俺が高校卒業したら死ぬのは間違っている!! (ブラックマッハ)
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プロに勝った事がある何度も憑依したバカが主人公の比企谷八幡に憑依するのは間違ってる
何で高校生活スタートからと言ってイベントが多すぎる


 4月と言えば入学式である。今回の話は総武高校の入学式に主人公が向かう物語だ。

 

入学式と言えば1年生学校に通って色々緊張して慌てたりするものだろう!!

 

 この話の主人公達兄弟姉妹は慌てる様子も全くない。どれくらい余裕なのかと言うと、6時からのラジオ体操に毎日通うほどの余裕があるからだ。そんな主人公達はとても優等生と思うかもしれない?だが違う。バカ不良やブラコンなど様々な問題があるが、バカは全員共通だ。

 

 そんな馬鹿どもについて軽く紹介するが、聞きたくない人は左下の端にある②の所まで飛ばして欲しい。

 

まず男の主人公から次は姉から年齢順に書くとしよう。

 

 主人公の名は原作主人公の比企谷八幡で又の名をトオルだ。原作の主人公に憑依したバカである彼は「陸上の1500メートルでプロの選手に勝った事がある男だ。」

 

 そして何度も転生した転生者である彼は、一度も「陸上のプロの選手になった事がない!!」何度かチャンスがあったのだが、高校に通う事に毎回している。

 

 そして高校を卒業したら同じタイミングで、何度も彼は死んでしまった。それはいつかトオルが話す事だろう。

 

 そんな不幸な感じで、見た目は目が死んでる細マッチョで原作通りの顔をした比企谷八幡である。だが自己紹介する時は、必ず前世の名前の比企谷トオルだと言い、先生に修正されてもう一度名前を言わないといけない。

 

 だが彼は正しい名前を言わず比企谷トオル八幡となんか変な名前を言ってしまう。

 

次に主人公の2歳上で金髪美人の比企谷鈴音だ。彼女は転生前から名字は変わったが、名前は変わらず鈴音と言う名だった。

 

 彼女は今回が初めて転生した美人な女性だ。彼女の前世でも又主人公の姉だった。

 

 そんな彼女は不良に憧れていて、主人公を殴るのが、趣味の怖い美人の女性だ。決して主人公以外は殴らないと言う意志がある、美人な彼女だ。

 

 前世の彼女の職業は女優で、一度も不思議な事に不良役の仕事はしていない。そして殴る役もしていないのだから驚きだ。

 

 

 次に主人公の2つ年下の妹は未来と原作通りの小町で誰も憑依してはいない。

 彼女達は双子でもあるが性格は全然違く、そして髪の色が違う。未来は青髪である。

 

 未来はただブラコンであって、他人も同じ考え方になってほしいと願う。他の性格は全く分からない女性なのだが、ほとんど主人公の言われたり頼まれたら引き受ける。最後に未来は転生者で催眠術にはかかる。

 

 小町は原作通りであるから解説しなくていいだろう。

 

 

② ここからは主人公に任せるとしよう。

 

 自己紹介も終えたしな。催眠術はそのうち後で関わるから待っていろ。又新しい人物が出てきたら俺様がする事になる。「タイム」て主人公に叫ばせたら俺様だと思え。切り替えるぞ。

 

タイムの王様サイド終了

            

             

主人公サイドスタート

 

 さて俺はそろそろ学校に行く時間となったため向かう事にする。そもそも行く時間て言ったが大分時間の余裕がある。約1時間30分く

 

 (久しぶりの高校に行くのだが興奮するけどしっかり学校生活送れるかな。それよりもバカだから大丈夫か心配だよ。気にしないで行こう。)

 

「じゃあ俺は先に行ってくるよ。遅刻するなよ姉と妹共又な。」

 

 笑顔で手を振ると腹に思い切り殴られたのだがこれは絶対愛情ではないはずだ。しかも笑顔でそんな美人な人は知らない人ですよね。……それ実は姉です…

誰もいないのに何を言っているのだろうか。

 

「気をつけていけよ。車に轢かれるなよアホ。心配してるからよ」

「それは殴る相手がいないからだろう。少しは俺の事を心配してくれ。」

 

そう言った途端に悲しい顔をした姉がいた。どうやら本気で心配してるみたいでこれはどうしよう。こんな今すぐ泣きそうな姉の顔見た事がない。一度も見た事がないから対応の仕方が分からない。

 

 こう言う時は謝って許してもらうのがいいだろうと思った俺は

 

「俺が悪かった。ごめんなさい」

 

と言って直ぐ頭を下げた。謝る俺を姉が見ると泣くのを辞めて、顔はイタズラをしてやったような顔で言う。

 

 「何言ってるんだアホか」

 

ハイ速攻で謝った瞬間姉にアホと言われたのだが、どう言う事なんですかね。全く分からないですね。

 

 (解説役のトオルさん教えてもらってもいいですか。…‥それ俺に聞いてどうする!!心配したのになんだよあの態度は)

 

 では未来にでも聞いてみるか。小町と未来はため息をついて教えてくれる。

小町が先にな。

 

「まったくこれだからゴミいちゃんは」

「演技だよ」

 

そうですか。演技ですか!!そんな冗談全く聞きたくないのだがどう言う事なんだ?だって俺は演技で騙されない自信がある。それを超える程の事なのだろうか。

 

 

(そのタイミングで笑顔になるて事は演技だ。絶対演技だ。演技に間違いない。)

 

て事で俺は演技が分かるプライドを捨てて信じる事にしました。忘れていたけど、ゴミいちゃんて小町さんから聞こえたけど気のせいだよね。

 

(うんきっと大丈夫だから気のせいに違いない。もしそう言われたらアニメを見るか走って忘れないと無理だからやめて。)

 

「じゃあ行ってくるぜ」

「「「行ってらしゃい」」」

 

姉と妹共に見送られて俺は学校に向かう。もう行き方は覚えているから問題はない。大きく腕を振りながら大股で歩くのだ。

 

(真っ直ぐに前へ歩くのみ。あここ右だった。真っ直ぐに歩くのみて言った奴どいつだよ。俺だよ。何で大抵誰だと思う人物は俺なんだよ。このままだと本当にゴミいちゃんて言われるよマジで。)

 

 しばらく歩いているとヤンキーが一人いた。流石はヤンキーの制服派手でカッコイイ!! 着てみたいな。

 

 俺は本物のヤンキー見るの初めてだが千葉てヤンキーが多いのかな?俺は会った事がないけどさ。そんなヤンキーが今ナンパして速攻で振られた。良かったのかな?まあいいのではないか。それで世界が平和になるのだ。

 

 彼女は誰だろう。俺と同じ学校の女子みたいだな。彼女はこの原作キャラなのかどうか、分からないけどそれよりもやばい! ヤンキーが更に彼女に近づいてるが他の人は誰もいない。

 

 (動け俺この足で助けろ。助けるつもりなのですが、助ける計画はない。バカだから計画立ても無駄だぜ。行け俺の足)

 

俺は怖いが、頑張ってナンパ野郎の所にビクビクしながら、怖がっている足を前に一歩でも早く進める。なんとか、ナンパ野郎と彼女を両方見る事が出来るポジションにいる事が出来たので、後は説得するのみだ。

 

まだナンパ野郎は彼女に近づいただけである。

 

「あのナンパ俺もしたいのですが」

「ナンダトコラ」

 

 カタカナみたいな感じに聞こえるな。これがヤンキーの迫力かすごいな。だが俺は怖くない、姉で俺は慣れてしまったからな。だから問題がない。

 

 (それより俺が最初に言ったのがナンパて何で、ナンパするんだ。ノープランだよ。

 「これだからゴミいちゃんはダメなんだよ」

  なんで心の中に小町が出てきたのだ。俺はゴミいちゃんではないでしょう」

 

俺は慣れてると言ったがやはり怖かったけど勇気を出して言ってみた。

 

「ナンパしようと思ったのですが良く考えてください。ヤンキーと彼女が付き合ったとして、もしそれがキッカケで彼女がいじめられたらどうするのですか?責任とれますか!!」

「責任取れない。考えていなかった。教えてくれてありがとうな。ヤンキーの女子をナンパしに行くぞ。」

 

(どうやらあの男ヤンキーの中でもいい人なのかもしれない?いやただ単純な男なのかもしれない。学校の行く逆方向に向かっているから学校の事絶対忘れてる。大丈夫か心配だが戻ってきたから安心だな。)

 

 

 それよりもナンパされた彼女が心配だ。

 

「大丈夫ですか。ヤンキー怖かったですよね。あのヤンキー迫力がありますからね。でも何も起こらなくて良かったです。」

 

 俺も怖がられたみたいな感じで無言だったので失礼しますと言った。そして俺は走って彼女から距離を取った。だが一瞬彼女の目からハートマークが見えた気がする。もしかしてヤンキーの男の去り方が好きで惚れた。

 

 俺が邪魔しなかったら付き合っていたら申し訳ない。

 

(一体彼女は誰なんだ!! それにしても彼女可愛かったな。原作キャラじゃないか?俺は知らないからそう思う。原作知らないて色々考えられるからサイコウーー なんだよ)

 

 

 家からしばらく歩いているのだが、桜が見えない。ハァ学校行ってる途中に桜見えなくて残念。

 

 横断歩道を此処で渡って曲がればもうすぐだ。俺は近いて来た横断歩道を見ていたら犬がいる。信号はもうすぐ赤になるから急いで助けるぞ。

 

 制服のため動きにくいが気にしない。俺は走って一気に加速する。少しずつ車の音が聞こえてくる。犬を捕まえ手でなんとか安全の通路に置く事に成功する。なんとか犬を安全な所に置けたので良かった。

 

 俺は手で犬を通路に置いた後そのまま俺の足をのせようとしたら、小さな段差につまずき後ろに倒れそうになって、そのまま後ろに下がってしまう。転ばなかったが右を向くとまさか、車によって俺の顔と体ごと衝突し見事気絶するみたいだ。

 

(俺の人生は終わった。又終わってしまうのかよ。)

 

そう思った瞬間気絶した。

 

〜それから3日後〜

 

 俺は病院に三週間入院する事になったが元気である。まあ痛いが慣れてあんまり交通事故にあった感じがしないのは頑丈な体だからだろうか。

 ご飯はしっかりと食べているしもっと食べたいくらい食欲がある。だから早く家で食べる料理が俺は好きだから食べたい。

 

 俺は今とてもしたい事がある。学校に行きたいのかと聞かれれば全く違う。

 (しっかりとしたレース場で強いやつと走りたい。そして負けたくない。俺は走ってるのが好きなんだ。だから俺は怪我が治ったらいつでも走れる準備を進めないといけない。)

 

そのため今も隠れてスクワットをトイレの中でしている。トイレ以外基本一人になれる事がないから本当は腕立て伏せや腹筋をしたいのだが、床が汚いのでそれも出来ないし、怪我した所をカバーしていて腕立て伏せをしたら看護師によごれてバレるからしない。勿論スクワットだってバレたら怒られる。

 やっぱり俺は早く退院しないと精神的につらいのだ。

 

 そして現在午前10時ちょうど俺が、スクワットを終えて布団に入った時誰かが俺の部屋に入ってきた。

 

(初対面なのに、やっと退屈を忘れる人と会った気がする)

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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この派手な服装の男は誰だ!!目的は秘密ふざけるな

お気に入りが1話で3人も増えたから嬉しいです。本当にありがとうございます。
評価は一度もお気に入りの人にされた事が1回しかないので押して貰えるように頑張っていきます。



 タイムの王様サイド

 

 さて今回は俺様が前回までのあらすじをしながら裏での悪さについて話す。

 

 これから始まる高校生活を楽しみにしていた主人公のトオル(比企谷八幡)は、一時間以上余裕をもって早く家を出た結果罠にハマり交通事故にあった。罠に嵌めた犯人は神様であるが決して悪さをするつもりはない。

 

 本来なら主人公は交通事故には関係なく、犬が車に轢かれそうな場面にもいない。そして犬はどうなっていたかは分からないが多分車に轢かれていただろう。神様は犬を守るために時間稼ぎをしたのだった。そう、主人公は原作より速く学校に行っていたのだ。

 

 次は罠について話すが、これは犬を助けてあげるため仕方がなかった。前話では書いていなかったが、周りに人はいなく助けられる人物は、主人公しかいない。その交通事故に会う前に主人公の近くにヤンキーがいたのを覚えているだろうか?その彼にナンパするように仕向けたのは神だ。彼は簡単に騙されてしまった理由は神が言ったたった一言だけだ。

 

「君にとって運命の女性だと」

 

 たったそれだけでバカで人の言った事を信じるヤンキーの彼はやはり信じてしまい、ナンパしてしまったのだ。

 

 なら何故、主人公に神が話せばいいと思うかもしれないが、ルールで未来を伝えてはいけないのだから仕方がなかった。

 

さてそろそろ主人公の話に戻すため今の状況を話す。

 

交通事故ににあって現在病院に入院している彼に誰かが部屋に侵入してきた。侵入してきたて事は、病院の関係者や家族でも友達ですら違う人物だ。

 ではその侵入してきた人が、誰なのかは俺から話せないから主人公サイドで楽しんでくれ。

 又なんかあれば主人公に「タイム」と叫ばせる。

 

 

タイムの王様サイド終了

 

 

主人公サイド

 

 何か物凄く迫力がある服を着ているイケメン男が現れたのだがどちら様なんでしょうか?知らない人だが、どっかで会った事があるような気がするのに中々思い出せない。思い当たる人物は誰もいないし、イケメン野郎の知り合いなどいないため知らない人だ。それに見た目は高校生だが金曜日なのに制服を着ていないなら不良で間違いはない筈だ。だとしたら彼なのではないかと思う人物がいる。そのイケメン野郎の正体が分かりすぐに叫んでしまう。

 

「お前もしかして3日前にナンパした男か!!」

「どうやら覚えてくれたみたいだな」

「勿論覚えているのだけどこんなにイケメンだとは気がついていない」

 

(やはり不良てイケメンが本当は多いのかな?だって本当に男だけど分かるほどだぞ、スゴいぜこれは。)

 

 そう思ったが俺は一度も不良と会っていない事に気がついた。

 

 それよりも何でこの男は学校をサボってまでここまで来たのかさっぱり分からない。ここに来るのには大分時間がかかるはずだと俺はそう思っている。わざわざバス乗らないと行けないしそれなりに歩くからだ。大抵バスを待つのを合わせて1時間くらいかかるだろうか。

 

「何でお前はここにいる?」

「いきなりそれ聞くのか。いい度胸してるじゃないか!!」

「喧嘩したくない。お願いだから喧嘩はやめよう」

「俺は簡単に喧嘩をする男ではないから安心してくれ」

 

 喧嘩をする訳ではないみたいだが、そんな迫力が彼にはあったので俺は全く信じていない。

 

(だって絶対しようとしてただろう。「いい度胸じゃないか」は喧嘩するか認められるのかのどちらかだろうきっと。分からない俺でもそれくらい知っているからてビビってナイヨ。)

 

 だが誠司は勿論殴る準備はしていなかった。だから今は信じる事にしたが、完全に信用はしていない。俺だってヤクザがいたら暴力されないか安心出来ないのだ。

 

 にこやかにナンパ野郎は笑い恐怖を感じる。別に怖い笑顔ではなく全く反対でいい笑顔であった。いきなり笑顔になると本当に笑ってるのかが、分からず恐怖を感じるのだ。そんな笑顔が怖いナンパ野郎に話しかけられた。

 

「まあまあ焦るなよ。それは後のお楽しみにしよう」

「俺は早くそれを聞きたいのだが仕方がないから待つ事にしよう」

「そうだ。面白い作品の漫画をあげるぞ。中々面白いから読んでみたらどうだ!!」

「なんだこれは知らない漫画だが、作者は有名な人みたいだな。」

 

 俺は一度も読んだ事はない作者で、人気は今一番あるのだが名前がトオルシロウてペンネームが嫌だ。俺の名前のトオルで更に同じカタカナのためとても嫌だが、頑張って欲しいとは思う。

 

 本当は読みたくないのだが、せっかく貰ったのだから読んで見ようと思う。人気が一番あるから楽しみだ。

 

「顔洗いたくないか?俺の妹の未来が綺麗なバケツに大量の水を持ってきやがった。良かったらそれで、顔でも洗ったらどうだろうか」

「なら勿体無いから使わせて貰うぞ!!」

 

 はいお客様聞きました。この人何も考えず顔洗おうとしてますよ。罠があるかもしれないのに何も考えずにね。勿論罠などないけどね。

 

 (それにしてもお見舞いでいくらなんでも大量の水はどうかなと思うよ。最初はコレで布団を汚してかと思ったが絶対に違う。なら顔を洗えになるがまさか流石にしないだろうなと思う。)

 

そもそも水で布団を汚す考え方はいくら馬鹿でもしないと思う。

 

(せめて2リットルくらいのペットボトルがいいよ。完全にお見舞いとしては関係ないが貰えた事だけでとても嬉しい。)

 

 他にお見舞いで貰ったのは、俺が参加してる陸上のレース会場では速く復帰しろとうるさい手紙と果物が届く。

 

(俺は車に轢かれたのだから仕方がないでしょう!!少しは待つ事を覚えなさい子供じゃないのだから。復帰は直ぐにするから安心していやがれこの野郎あの野郎。)

 

「おいナンパ野郎リンゴ食べていいぞ。冷蔵庫に入っているから取って遠慮なく食べていいぞ」

 

そう言うとナンパ野郎は顔を洗うのを辞めて獣のように冷蔵庫に向かう。冷蔵庫からリンゴを取って幸せそうにゆっくり食べてる姿はとてもかっこいい。不良じゃなかったら絶対モテるはずだと思う。

 

「ありがとうよ。美味いなこのリンゴ。もっと食べたいが食っていいか?」

「仕方がない沢山食っていいぞ。好きなだけ食べろ。ナンパ野郎」

 

 俺はそう言いながらベットにゴロンと寝転がった。やはりスクワットしただけで疲れてしまうし、大分無理してしまったから車に轢かれた所の傷が更に痛く感じる。やはりベットは疲れが出るし癒される。

 

 癒されながらナンパ野郎を見ると、優雅にのんびり果物を食べている。果物はリンゴ以外にも巨峰やミカンなどがある。レースの大会のビデオを撮ってるついでに、そのレースの関係者から姉がもらって来ている。

 

 ついでに俺は、休みの日以外ほぼ毎日その大会のレースに参加しているが、当分病院に入院したのでゆっくり休む事になる。さっきも言ったが復帰は必ずする!!

 

 果物を届けてくれた姉からは特にお見舞い品はない変わりに、俺が読みたい漫画や本を大量に持って来てくれている。

 

(何も注文してないのに何で俺が読みたい漫画や本分かるの?分かるのだからブラコンなのか?姉の友達がブラコンなのかと聞かれた現場を見た事があって凄く否定されて流石に傷ついたな。)

 

 小町からはお見舞いとしてアジサイを貰った。アジサイて夏や秋じゃなの?そんなイメージが俺にはあるのだが。ナンパ野郎は最後のリンゴを食べる前に俺の疑問の答えを言った

 

「ワハハ。おいお前アジサイを貰ったみたいだな。アジサイの花言葉知っているか。【元気な女性】て意味だぜ。これは最高に面白い。お前女性だったんだなワッハハー!!こりゃあげた人の顔が見たいぜ!!」

 

(え俺小町に女性だと思っていたの?俺本当は男なんだぜ。俺も花言葉知らないから良いけど。しっかりお店の人に花言葉を確認しましょうね小町!!俺が困るからね。お願いだから確認をしっかりと宜しく。)

すると最後のリンゴを食べ終えたナンパ野郎が話す。

 

「さて果物食べたしまず学校をサボった理由を言う。

 あれは4月の入学式の事だった。俺はナンパしようとは思わなかったが、神様に運命の女性だと言われたのでナンパする決意をした」

「あのもう少し先まで話してくれないかな。これ日が暮れちゃて夜になるよ。」

「ノーそれはダメだ。それは出来ない」

 「タイム」

 

主人公サイド終了

 

 

タイムの王様サイド

 

 話長いから俺がまとめておいた。これの後にその後の続きを主人公にする。

 

①【何故ナンパ野郎は学校をサボったのか?】

 

 ナンパ野郎は学校をサボっていません。学校にいます。ではどうやってしてるのか詳しく話す。

 彼には分身を作る事が可能でそして殴られても分身は消えないそうだ。消すにはそのナンパ野郎が解除と言わないと消えない。

 

 今回は分身がコッチに来て、本体は学校にいるそうだ。ただ分身は1人しか作れないが、不死身である。交通事故に遭っても無傷だから最強である。更に分身は顔等自由に変える事が出来るそうだ。

 

②【誰からその能力を獲得したのか?】

 

 トオルの転生させた神様だそうだ。流石神様でほぼどんな能力を転生者の一人一つ叶えてくれる。つまり彼も又この神様に転生した人物だと言う事になる。トオルは勿論持っているが直ぐ話す事になるだろう。

 

以上だ。本当にこれだけの話なのに長くしようとしすぎなんだぜ。30分も話したぜ。

 

タイムの王様サイド②終了

 

 

主人公サイド②

 

 何とか話を理解出来たが物凄く話が長くて聞くのがつらかったのは俺だけなのかな?

 

(いや長すぎるから少しは聞いてる俺の事考えてよ。更にさ、30分も話してナースさんが来たのは良いがタイミング悪い。分身の話だから厨二病の友達がいるんだなと可哀想な人だと思われたよ。絶対この男許さない)

 

「よし次にお前のせいで声が枯れて来たよ。ドリンク買ってくるから待っていろ。」

 

喉が枯れたにしては元気があるように見えるのだが、分身も喉乾いたりするのだなと気がついた。

 

「俺のせいにしないでそれはナンパ野郎のせいだから人のせいにしてはいけないて教わってないの?」

「俺誠司て名前なんだぜ。それにしても良いじゃないか!俺の長い話をしっかり聞いて突っ込んでくれたのはいないな。会った事がない。よし決めた。さて今後が楽しみだ」

 

そう謎の言葉を言って飲み物を買いに行きやがった。この男は俺の質問に答えるつもりは少ししかないため質問に答えてくれない酷い男なのだ。

 

俺もベットが立ち上がり冷蔵庫からマッ缶を取り出して飲んだ。

 

 はじめてそのデザインを見た瞬間何故か体が勝手に飲みたくなるから買ったら甘くて最高だった。そこからはほぼ毎日飲んでいるのだ。ただ後1回飲んだら冷蔵庫のマッ缶は全部無くなってしまう

 

 しばらく飲みながら待っていると、十六茶を買って堂々とイケメンがいた。

 

(俺にイケメンの友達などいないから知らない人ですね。

 ……それがなんと今日から友達になったて凄いよ。

 「お祝いだからマッ缶を買ってこい未来」て言いたいけど学校だよ。いいや諦めた。)

 

「ほらよお前はスポーツドリンクが好きなんだろう。買っておいたから美味しく味わえよトオル」

「ありがとう誠司。これ大好きなスポーツドリンクだ。2リットルのペットボトルを買ってくれてありがとうな!!」

「当たり前じゃないか俺らは友達なんだからよ相棒。て事でこれからは相棒て呼ぶぜ」

「いいな相棒て響きとてもいい。俺一度でもいいから相棒て呼ばれたかったのだ。」

 

 俺は一度も相棒と言われた事がないし友達だって言われた事もないから凄く嬉しい。

 友達て自然に出来る感じでで気がついていない内に出来るから言われる機会は全くない。だから友達が俺と友達ではないと言われる可能性も十分にありえるのだ。

 

 そして俺は一度も友達だと今日まで聞いた事が1回もなく、聞いた事は全く覚えていない。それは俺が陸上系の友達しかいないからだろうか?

 

 (さて気分を切り替えよう明るく切り替えよう。俺なら出来る筈だ。)

 

 そんな俺を急に真面目の顔になって誠司が見ているからビックリした!!

 

「さてお前にやって欲しい事があるのだがどうだろうか?」

「俺入院中だと言う事を忘れていない。俺元気に見えるかもしれんけど入院中なの分かってくれない」

「勿論その後にして貰う事になるはずだから安心しろ。て事でやってくれるか?」

「やるはずがないじゃないか?俺はめんどくさいのが嫌なんだ!!」

「なら原作キャラの女性と会えるとなったらどうだろうか?やるしかないだろう!!」

 

それなら別にいいのではないかと思った。知らないキャラだが仲良くなりたいとは思っているけど、この目で大丈夫かな。それで人生狂ったようなもんだよ。ウィルス扱いされたりして大変だったからな。

 

「まず最初にやる事を説明してくれたら考えるから内容を教えろ」

「内容を教えたらやる事は決定するがいいのかな?」

「秘密時点で既になんか怪しい感じが出ているのですが、大変そうな気がするのは俺だけなんですかね」

 

怪盗になって沢山の宝石を盗むの。絶対捕まるから俺は絶対嫌だよ。それとも誠司を朝起こしに行くの!! それも嫌だからね。

 

「安心しろ。バイト代は出るから安心しろ。後は俺が自転車でドッカンとやって、こうすれば終わる」

「あの全く分からないのだが説明求めるのはダメじゃん。聞いたらそれしないといけなくなるから聞けないじゃんかよ。ふざけんなーー。それに安心て2回言った事は更に怪しいだろう」

 

 何も答えず俺のセリフを無視して、何事も無かったかのように帰って行きやがった。

 

 (マイペースすぎだろう。あの誠司て男は。ふざけてるのか分からんし喧嘩はしないけど、オセロで勝負してやるからかかって来いや。)

 

 そう俺が言えたらかっこいいのだが無理に決まっているし喧嘩するの怖いぜ。勝負するのはオセロだったのだがな。

 

 〜それから二週間後〜

 

 何事も無く、あの男も現れず平和な時間だったがもう直ぐ壊れるのだろう。病院を退院するのも後2日で後一週になるが随分長く感じたけどもう直ぐ終わるのだ。自由が帰ってきたのだ。

 

 今日は日曜日の午後5時である。ものすごい勢いで誰かが足音を立てて走っている。病院の中では走ってはいけない筈だ。では誰なのだろうか気になるが本を読むのに集中したいので無視する。

 

 無視したいが周りがうるさくて集中が出来ない。周りはたった一人の金髪美少女の事について叫んでいる。

 

「金髪美少女が来てる。凄く美人だ。ナンパしてくるから待ってろ」

「金髪美少女が階段を華麗に美しくはないのに力強くて凄くいい」

「オシャレな服を着てるぞ」

 

(オシャレな服を着た金髪美少女、そんなの俺の友達にはいないから知らない人ですね。きっとイケメン野郎の彼女に決まっている)

 

「おい金髪美少女が停まったぞ。此処に彼氏でもいるのかよ!?

 

 そしてなんとタイミングよく俺の所に誰かがドアを開けようとして空いた。

 

 それはなんとオシャレな服装のきんぱ美少女だった。

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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恋する金髪美少女と王者トオルへの挑戦

 主人公サイド

 

金髪美少女がドアをノックして開けて入ってきたのだが、こんなオシャレな服を着た金髪美人に知り合いはいない。今回は本当にガチの方で知らない人だ。知っていたとしてもオシャレで誰なのかが分からなくなる

俺はもう少し待ってほしいので言う。

 

「少しお待ちください」

 

ドアを閉めて戻ってくれた。ひとまず安心だな。そんな余裕はない。

 

(どうしましょう。どうしましょう。「美少女がいるのだからお部屋を片付けないと比企ヶ谷家の恥だ」

 と言われるかもしれない。

 

 未来の水が邪魔だ。転んだら大変だーーー。未来のバケツの水をトイレに流すかーー。そして小町が買ってきたアジサイも漫画を大量に置いて隠すーー。小町の名誉のためにも俺の為にもアジサイを隠すぞーー。アジサイは花言葉で「元気な女性」だった気がするが女性は事実で男じゃないーー。)

 

 後は床だがあいにく掃除道具がない。近くになんとかして床を綺麗にできないか?近くにティッシュがあるから使おう。使わないよりかは綺麗になるだろう。ティッシュを3枚濡らして絞り床を全面拭く。その後乾いたティッシュで濡れた所を拭いて多少は綺麗になった。

 

「どうぞ。中に入ってください」

 

彼女はドアを開けて入って来た。

 

「大変大変」

 

声で姉だと分かったが、なんでこの姉はめちゃくちゃオシャレな服を着ているのかが不思議だ。

 

「絶対にオシャレな服は好きな人が出来るまで着ない」と姉がそう言っていた。

 

いつもは制服かジャージ、パジャマや部屋着の彼女で目立つ服装をした姿を見た事がない。

服に興味が余りない未来からもっとオシャレな服着たらと言われた程だが、言う事を聞かなかった。大抵未来の言う事に賛成する事が多い気がしたが、それだけは譲れなかった。小町も何か言おうとしたが、姉の目に脅されてびびって何も言えない。

勿論女優の仕事をしていた時はオシャレな服装を着ていたそうだが、仕事と好きな人が出来た時以外は着ないと決めているそうだ。

 

 そのためまさかここを映画の撮影場所と勘違いしている可能性はあるかもしれない。撮影場所なら不思議ではないが、ここは病院で映画を撮影する所では無い事は分かる筈だ。もしそうだとしたら、まさか俺が映画の主人公になるのかよ。めんどくさいからやりたくないし、どうせ俺はヒーロー系の映画の悪役みたいな役ですよね。主人公になれないと知っておきながら言ってしまい少し恥ずかしい。

 

 じゃあ主人公はやはりイケメンヒーロー役でどんな奴がやるんだろうか。 誠司ならその役に合いそうだしな。ヤンキーで強いだろうし、姉がヒロインみたいなオチですかね。身長も同じ175センチくらいだから問題無いと思う。

 

これ以上映画の事を考える暇などない。もう俺の姉が暴走しそうな感じだ。

 

「聞いてくれるのかな?殴るよ」

「殴る前に言ってほしいのだが、ビンタだけじゃん。それより好きな人でも出来たみたいだな」

「うん出来たよ。いや元々好きだったけどさ気がつかなかったな」

 

 やっぱり姉に好きな人がいるみたいで安心てよりは残念て感じだろうか。

(そいつはどんな奴なのか気になるが、もし悪い奴だとしたら俺は本気で怒るからな。それは一番困ってる時支えてくれたのは姉だ。殴るのは良くないが姉は優しさを持っているんだ。そんな姉が好きだ。今笑顔でいられるのも全て姉のおかげだからさ。笑顔で笑えなくなったら許さないからな。)

 

「どんな人を好きになったんだ。教えてくれよ姉さん」

「陸上選手に憧れる高校生かな」

 

(笑顔でそう言われたらムカついてしまう。「陸上選手に憧れる男がここにいますよ」て言いたくなる。なら俺でもいいじゃないか。イケメンじゃないとダメですよね。)

つい知らない陸上のイケメン高校生に嫉妬してしまう。セリフもついイラつきながらこう言う。

 

「ムッムム高校生か?年下が好きなんだな。更に陸上好きて俺みたいな人だろうな!!」

「そうだよ。そんな人。それ以上は教えません。これからが楽しみだな」

 

(気になる!!これがからかわれて気分なのか?おのれイケメン高校生俺の姉を惚れさせやがって、この野郎あの野郎。俺はなんでこんなにムカついているのだ。実は俺姉に殴られたかったのか?違う絶対に認めない。)

 

「でも惚れた瞬間は教えておく。走ってる姿に始めて会った時と動画で改めて今日惚れたんだよね」

 

 (ハァーー、俺の方が走りに関しては感動させられるのだけど、姉には感動されないて酷くないな?そういえば姉に俺の走ってる姿一度しか見せていなかったな。なんかいうか心の中だけど

 

「とりあえず良かったな、俺の姉は美人だから最高に運がいいぞ。俺の知らないイケメン高校生に送る一言」)

 

俺はなんとしてもこの空気を変えたいと思ったのだけど何を言えばいいのか分からない。そもそも一度もそんな機会は…なんと1度あったが振られる事が決まっていた。小学1年生が音楽の先生に恋をしてしまい、からかわれてしまい振られてしまった男が知り合いにいた。だがそれ以来そんな機会はなかった。

 

逆にそう言えば告白されて困っていた女子がいた。返事でどう断るかが難しいと困ってるそうだ。その時も大変そうだなくらいしか言えなかったな。ダメだな恋愛系の話は俺の悪い所が出ている。

 

「あそうだ。走ってる所を見せてくれよ。」

「ハイハイ」

 

そう言いながら携帯で準備してくれているが機嫌が悪いのは何故だ。もっと聞いてほしかったのか?それは嫌だよ絶対に。もうどうせイケメンなんだと分かったから聞きたくない。それに俺が恋愛対象として好きだと思われるのは……いいいやーーだー。なんではっきり言えない、情けない。

 

準備が出来たみたいで動画を再生する。俺は右にイヤホンをつけて姉が左につけた。

 

「さぁスタートまでもう少しです。今回のプロ級の1500メートルで注目選手は2人です。一人目は元高校生最強の大学生湯月君です。そして2人目は逃げの王者トオル選手に憧れてる高校生牛虎君です。プロ級にははじめての参加です。」

 

へぇ高校生でプロ級に行ったのかまだ5人しかいないから凄いじゃないか。尊敬してるのが俺てのが実に良い。いいのだけど後で後悔しないでよ。目が嫌いなんで尊敬するの無理ですとか言われたら俺宇宙にジャンプして行ってしまうかもしれない。

 

「湯月君は王者と呼ばれた男達とプロ以外には負けていません。3着以内には入っていますよ。そして大逃げで無敗の12連勝中の牛虎君です。後5回勝てばトオルを超える事が出来ます。戦績は2人ともどちらも負けていません。」

 

(あのさ目をキラキラしながら見てるけどさ目疲れないか心配だよ。そして2度目だからたいした事ないよね。まさかさっき高校生て言ってたような気がする。もしかして姉さんはこの高校生が好きなの?いかにも優等生ですからと言って勉強出来ないのですね。ダサイて言いいそうな見た目だぞ。)

 

見た目で判断するのは良くないな。

(ごめんなさい牛虎君。僕を尊敬してくれたのに見た目で判断した僕を許してください。すみませんでした。お詫びに走り方のアドバイスを言いますね。馬鹿な俺が出来たら凄いけど出来るのか!?)

 

「始まるよトオル。準備はいいかな?

「ああうん大丈夫問題は特にないから始めよう」

 

姉さんの優しい声久しぶりに聞いた気がするけど覚えていないな。この世界では一度も言われた事がないからな。いつも不機嫌で良く分からないが優しい姉さんだ。

(そんな姉が今は何か落ち着くんだよね。優しい友達みたいでさ癒されるんだけどさ、本人には言わないよ。

 そういえば俺の姉は……レースが始まった。)

 

「さあ一斉にスタートしました。先頭はやはり牛虎です。大逃げ王者比企ヶ谷トオルのポジションですから誰にも譲らない。グングンと差を引き離す。これはトオル並みのスピードある大逃げで期待が出来ますね。

 さぁ元高校生最強の大学生は3番手。相変わらず彼も3位のポジションで譲らない見たいですね。初めての大外からスタートしたのに一瞬で3番手これは凄い」

 

ホウやはりそこにいるのか牛虎。湯月さんはここにいるが大分離されてるな。相当な実力者だがスタミナが保てるのかが心配だな。俺なら何処にいる先頭か。それとも最後方かどちらかだろうな。此処にアイツがいれば更にキツくなる。

レースはどうなってる実況

 

「さぁ、もう二人しかいない。此処からは二人以外相手にならないのか?一気に並びました湯月が並ぶ。勝負に出た湯月が勝負に出ました。これは凄いレースになる」

 

マズイかもしれないぞ。調子が悪いのか湯月は。焦りすぎだ。まだこの時ではないはずだ。姉から質問される。

 

「どうこの作戦をトオルはどう思う?」

「湯月の罠に引っ掛かる事が出来れば湯月が勝てる筈だ。」

「トオルがそう言うなら間違いはない」

 

何で俺は此処に出てきた。実況は

 

「牛虎此処で更にスピードを上げた。湯月は此処では勝負にでない。もしや牛虎を焦らせてるのでしょうか?だがしかし、今はまだ牛虎のフォームは綺麗なままです。此処で第一コーナーをカーブする。綺麗に曲がった湯月が牛虎に並びそのまま追い抜かした。流石綺麗なコーナーの曲がり方でプロを越えるコーナーの実力者。観客からものすごい拍手が響いています」

 

そうか、もう牛虎以外他の選手に負けないと思っているのか、湯月は?そうだろうな、此処で久しぶりの勝利を目指しているからな。これは90%で牛虎との対決は、湯月の勝ちだろうな。だがもし俺と同じ考え方なら牛虎は湯月に勝てるかもしれないだろう。それが10%の可能性だから無理するなよ牛虎。そういいぞ落ちついてる。

 

「なんと此処でもう一人の選手が来た!!運咲が1人、5人抜いて見事な牛蒡抜きで今集団を抜いた。今先頭を目指すが間に合うのか。おっと先頭の二人のペースが少し落ちている。それを待っていたのか?運咲にとってこれはチャンスになった。最後方からのもの凄い追い上げで集団を抜いたみたいに先頭に追いつけるのか?流石運がいい男です」

 

俺はこの運咲男が勝つと思っている。彼はロングスパートが得意なのだからもう勝てるだろう。俺らしか負ける所を想像する事は出来ない中学生なのだからな。もうこれ以上見ても展開は最後のコーナーを曲がったあたりで決着が着くだろう。

 

俺の予想通りレースの展開は変わらず、先頭は湯月で、すぐ後ろに牛虎がいる状態で変わらなかった。そのまま最後のコーナーに曲がる。これで牛虎の敗北は決まっただろう。そのはずだが湯月が牛虎を最終コーナーで引き離す事が全く出来ない!!

湯月のコーナーの曲がり方は理想的だが、それを4回くらいのコーナーの曲がり方を見ただけで、牛虎はマネする事に成功した。それもオリジナルのフォームでだ。

 

そして拍手をする暇もない勢いでなんと湯月を軽々と抜かしてしまった。一瞬の出来事で驚いたがZONEに牛虎は入ったのだ。黒子のバスケのゾーンみたいな状態にな。そして5メートルくらい引き離す事に成功する。更に引き離す。そこでもの凄い拍手が起きる。

 

そこで同じZONEのライバル運咲が現れる。運咲こそがこのレースで最後のラスボスだと言ってもいいだろう。

 

(さあ残り直接200メートル勝つのはどちらだ?どっちが強い。どっちの方が凄い走りを見せる。さぁ俺をもっと先まで楽しませろ。流石運咲差を縮めて行く。)

 

「グイドーーーン!!」

 

(もの凄い迫力のある足音だ。此処で更に引き離すのか牛虎。引き離す事は出来ない筈だが面白い。もっと見たいが残念ながら後100メートルでおしまいだ。これで終わりだ。)

 

運咲の凄い加速が出る足音が聞こえない。そして牛虎が更に引き離してゴール。運咲は3着で湯月に抜かされてしまった。何で聞こえない、まさかもう運咲の足音は聞いていた。馬鹿な。

 

俺は巻き戻ししたがZONEに牛虎が入る時に、運咲の足音が聞こえた。タイミングが速すぎて運咲はバテたのだった。どっちにしろ運咲は負けたのだろう。

 

「待ってます。トオル先輩。戻ってきたら直ぐに勝負です」

 

それから俺は姉に好きな人が出来た事も寝る事を忘れて、そのレースで俺は勝てたかどうかを検証している。次のレースにこの男に負けないために

 

つずく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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死のカウントダーンが迫っている事に気がつく
比企谷八幡(比企谷トオル)は始めて小町以外の原作キャラに出会い何かが起きる!!


比企谷八幡さんお誕生日おめでとうございます。
僕は誕生日の日になって88分後に投稿出来た筈ですきっと。
今回の作品は原作キャラで始めて2人も登場します。
そしてはじめての深夜投稿です。
3年前くらいに初めてアニメを観てハマりました。
明日誕生日の日にこの作品のライトノベルの1巻を始めて買います


さて俺はなんと今日ついに入院の期間を終えてやっと家に戻れる。もう既に戻ってきたのだけどな。

(俺の高校生活が帰ってきたぞ。何故喜ぶのが学校なのか分からないがやったーー、凄く嬉しいのだが自由で家に帰ってきたぞ。バンザイと手を両手を上げ下げしながら喜んでいる。)

 

「お兄さん喜んでる所申し訳ないけどさぁ。学校ゴールデンウィークまでお兄さんは休みになったよ。」

 

たった一言で俺は絶望して喜ぶのを辞める。こうなったらする事は一つで逆ギレだ。そうコレしかないのだ。

 

「えそんな、俺の学園生活はまだ始まらないのかよ。オイなんか逃げられているな。俺の学園生活にさ」

「ささっと切り替えろ。馬鹿なんだからトオル。殴るぞ」

「殴られてはいないけどビンタじゃないかよ」

 

 姉の迫力ある言葉は相変わらず怖くて凄いな。先週の日曜日のあれはなんだったの?あの優しい感じの姉は一体なんだったんだよ。夢だったのか?夢だったなら納得出来る気がする。あれが夢でないとしたら雨でも降るのかもしれない。でもな、あの日見たレースインパクトを全く忘れていないから夢は違うだろな。

 

 …いや絶対に夢じゃねぇよ。だってよく考えたら分かるじゃないか?俺は殴られていないのだから夢ではない。今回もビンタだけだった。つまり絶対にこれは夢ではない事が決定する事となる。となると確実に好きな人が出来た事は確実だ。

 

「プルプル」

 

電話に気づいた姉と未来はどっか行ってしまった。「プルプル」なんか企んでいるのか?そう思ったが俺の陸上関係者かもしれないと思ったのだろうか?「プルプル」それなら納得だ。

 

 さて電話が掛かってきたのはいいけど、知らない人からだから無視するかな!!怪しい人の電話はマジで嫌だ。誰だって、そうに違いない筈だ。「プルプル」だが話の達人は、知らない人でも間違えてかけても話せるらしい。30分くらい知らない人と話をしていたと聞いた事がある。まあそんな人は、「プルプル」知り合いにいないけどな。

 

てか「プルプル」の電話音がうるさくて…「プルプル」

(…ハァ仕方がない電源切るかな。…と思った瞬間停まったみたいでよかったよ。)

「ピロン」今度はメッセージで、誠司だとさ。

 

「前の続きの話を実行する準備が出来たぜ。考える時間はもういいだろう。さぁ決断をしろ。決まったら此処に来い。嫌ならメールで断れ。宜しくなトオル!!コレが俺の家の写真」

 

 さてじゃあ決断はでた。こんな所に行きたくない。いかにも高級そうな家に行けと言うのかよ。絶対迷子になったら不審者扱いされるぞ。最初に聞かれる事はこんな感じだろうか?

 

「何故目がなぜ死んでいる」

「普通の目で怪しい薬もコンタクトもしてないですよ。」

「信じられるか。怪しい人物だ。疑わしい人物だからえ捕まえよう」

 

て感じで捕まりそうな気がする。実際に捕まった事はないのだけど、大人になったらそうなる筈だ。怪しい者は警察に電話すれば良いのだ。簡単な事だ。自分を追い込んでしまっている。

 

「お兄ちゃんせっかく友達出来たから行ってあげたら。お兄ちゃん走って向かったら、いい運動になるよ。」

「分かった行きますよ。走れるヤッホーサイコウーーだぜ」

 

俺は急いで携帯を持って自分の部屋に向かう途中、何があったみたいな不思議な顔をした未来がいたけど無視した時、部屋に着いた。さてどれを着るか迷うな?どれも良いけどどうしよう?どうしましょう!!

 

「お兄ちゃん急いで時間がないんだから」

 

 さてじゃあ急いでこれを着ていこう。やったー〜久しぶりに着るぞ。ドイツのチームのサッカーのユニフォームを着るぞ。黄色の服で俺は財布もそのチームのを使っている。ズボンはいつも履いてる陸上用のズボンで行こう。

 

コレで多少はスポーツマンて感じで警察が来ても掴まらないだろう。捕まる事が前提になるのはとても嫌だが、あの家にスポーツマンは必要だと俺は思う。さて良い気分になってる暇はないから小町に怒られる。

 

 カバンに水筒とアメを入れて財布には3000円あるから持っていこう。コレは俺がレースに出て貯めたお金だ。本当はもっと沢山あるぞ。3000円でイチゴを大量に買うぞ!!喜んでいたからリンゴも買うぞ。

 

 よし行く準備は出来たから行ってくるぜ。俺はドアを開けて小町に行く準備が出来たと伝えた。直ぐ服を確認してもらった。微妙な顔をしていたけど、ギリギリ服のチェックの小町審査には引っ掛からず、無事に俺の部屋から通過した。コレでもう怖いものはない。飛行機に乗る荷物検査より緊張した。

 

 そのまま小町は俺をグイグイとエスカレーターみたいに押される。だが俺は途中回避して、反対に小町を玄関まで連れて行くのだ。流石に妹とはいえ、女子に対して押されるのは嫌なので男である俺が押すべきだろう。

 

 ドラクエの銅像を動かしてるみたいで楽しい!!本当はドラクエの銅像動かすの嫌いなんだけどな。それに妹に押される事はそこまで程嫌われていないのだ。よかったよかった。押す人が代わっても何も言わなかった。流石に細マッチョである俺を押すのは大変だったからだろう!!

 

「じゃあ行ってくるよ小町。あ住所知らない。小町知ってる」

「はい地図。小町にも紹介してね〜そして誠司さんに宜しく!!」

 

 俺はこんな怪しい人の場所を小町に教えたくないと思ってるがどうせ無駄だろう。なんで誠司の事を知っているのか。小町と既に会っていた。コレが不良の情報力ですか?凄い実力を持っているなこの誠司は。そう言えば誠司俺が入院してるのも知っていたな。恐ろしい男だぜ。

 

俺は無事に電車を乗る前に果物を買った。そして、誠司の近くの駅で降りて家を探す事になった。ここまではよかったが、地図感覚がない俺は迷ってしまう。とりあえず警察に相談するとしようと思って街の人に聞いて教えてもらう。

 

 そして警察の場所が何処か聞いても分からず、又迷子になった。気がついたら降りた駅に戻ってきてしまった。

 

俺は仕方がなく誠司に携帯のメッセージで迷子になって、ここの駅に戻ったから迎えに来いと送った。すぐに迎えに行くと返事があって直ぐに駆けつけてくれるらしい。流石頼りになる男だな。

 

俺は5分待っているとあら不思議な事にそこには美少女というより可愛い少女がいたのだった。髪は茶髪だろうか?あいにく俺は髪のこと知らないのだ。なんかよく分からない。

 

「目が死んでるので間違えではないはず。比企谷さんですよね?」

「ああ目が死んでる比企谷は僕だと思う。」

 

初対面だと緊張して僕て言ってしまう。俺にとって目が死んでいるはアピールポイントなのだ。まぁそれに気がつくまでに何度も転生したけど気がついたから良いじゃないか?

 

 今だって目のおかげで気がついてくれたのだから感謝しても良いと思うね。迷子になるよりはましだ。ただ特徴がないから仕方がないと誤魔化しているだけなのだが。

 

「コッチです」

「コレはご丁寧にどうもありがとう」

 

 (あれおかしいぞ。なんで誠司の野郎は迎いに来なかったのだ。あメッセージが来てた。返信しよう。)

 

「腹空いたから飯食べてるから代わりに原作キャラに頼んでおいた。」

「おい。彼女は誰なんだ。原作キャラて嘘じゃないよな?」

「マジ!!信じて。お腹空いたからあとでね。もうメッセージ送るなよ!! 」

 

 おいどんだけ飯の邪魔してイラついてるのだこの男はさ。短期は良くないけど、俺も短期な所あるんだよね。だからさ仕方がないよね。てか返事返すの早すぎる。

 

まず彼女は一旦誠司の友達なのか。それとも一体誰なんだろ。聞いてみるか。

 

「あの貴方は誠司の友達なの?」

「いいえ。いとこです。誠司兄さんの友達ですか?」

「うんまぁ友達だと思うけど相棒て言っていたし。なんか誠司てマイペースだよね。自分が中心に世界が回ってるような感じでね」

「そうなんですよ。ひどいんですよ。誠司お兄さんていうのも罰ゲームで負けて永遠に言わないといけなくなったんですよ。それと此処です。

 

そんな罰ゲーム俺もした事はあって勝ったけど何も言わなかったんだよな。馬鹿な男が転生したら絶対やる事だと思うよ。もししていなかったら君は天才なんだと褒めてあげる。

 

「そうかそれはひどいなぁ。此処が誠司の家かよ。迫力が満点だな。階段があって高くて更に迫力がすごい」

「凄いですよね。コレも罰ゲームで凄くないと思っても言わされるんですよ」

「誠司さん罰ゲーム多すぎないか、いい加減にしやがれ」

 

ドアが開いた。そこには誠司がいたのだった。コレは喧嘩の場面になるかもしれない。彼女を逃すか?

 

「なんだトオルかよ。驚かしやがって。いろは入らせてやりなぁ。あそれといろは最後のカードを使う」

 

 ゲームだとカードだったら、モンスターが出てきたりするやつだ。絶対に物凄く強いだろうなそのカードは、だって色が「ゴールデン」なんだぜ。プラチナカードがあれば勝てるのかな!!持っていないけど。まさかこのカード罰ゲームのカードなの?

 

てかいろはて誰だよ。あ此処にいる彼女がいろはて名前だったんだ。聞けてよかった。て喜んでる場合ではない。早くプラチナカードだしたら勝てますよいろはさん。てか震えてるじゃん。コレじゃあ可哀想だろう誠司助けてやれよ。

 

「最後の願いだ。いろは。コイツの彼女になってやりな?」

「あのさ誠司それは俺にとっては、ありがたい事だけど勝手に決めるのはどうかなと思う!そしてさ、いろはさんが困っているよ。」

「勝手に決めていない。親からは認められているから問題はない筈だが。それに小町も賛成しているぞ。彼女が嫌だったら許嫁でもいいぞ。どちらの許可を貰っている!!」

 

 さてどうしようか途轍もないプレシャーかけないでいろはさん。仕方がない。此処はあれしかない逃げるだ。やはり流石にそんな度胸は俺にない。辞めておくべきだろう。かっこ悪いし、なら自滅技で説得するべきだろうか。この誠司に俺の最強の自滅技でトドメを刺す。

 

「俺みたいな死んだ目をした人にいろはさんが彼氏出来たとして自慢なんか出来ないじゃないか?」

「なら自慢しなければいい話だろう。どうせ今は好きになる事はないだろう。だが俺はいつか好きになると信じているのだけどな!!俺はそれを教えたいし嫌なんでもない」

「あの誠司君恋愛の先生みたいな感じだしてるけど振られたじゃん」

「うん知らないな。分身がやった事で僕は知らないのさ!!て事でどうする!!」

 

さて俺はどうするのが正解なのだろうか?俺の人生で選ぶ決断はどうする。

(何も出ない。答えられない。空白のままだ。此処でカッコよく答えが出て欲しい)

 

「ドクンパリン」

 

 今の効果音で俺は催眠術が解けて忘れていた自分を解放して、何故学校に通いたくなったかが分かる。

 (今俺が望むのは最高な陸上友達以外の友達が欲しい。それを達成するにはこの条件が良いかもしれない。だが俺は変わっていない。自分から言うのは嫌だから後はいろはに任せる。)

 

俺はこれに賛成してしまったけど、いろはが決めた決断に俺は従う。

別に仕方がない事だから俺はいろはを泣かせたくないからな。

だから俺はその決断をなんとしても賛成するんだ。

 

「ピロン」誠司からメッセージが来たのだった。ポケットでメッセージを操作していたみたいだ。

 

「諦めたようだな。ありがとう。諦めてくれてよ」

 

てかこの誠司ムカつく 俺が諦める事を決めた事に気がつかれてる。だから俺は正直に返事する。いろはに全てを託すと、その決断に従うとな。メッセージで打ち込んでる時恥ずかしくなる。なにカッコつけてるのだろうと自分でも思うよ。

 

「俺からの最後のお願いだ。いろは叶えさせてくれ。頼む。なんなら1年でいい?実際に試してみろ。好きな人が出来たためのお遊びだと思えばいい。頼む」

「え誠司兄さんが始めて頭をさげた。」

 

 あの俺人形ではないのでやめてほしいのですが無理ですか?そうですか。

 それより誠司はしっかり頭を深くさげて頼みこんでいる。頼みこむ姿勢がとても良い。コレでいろはに対してははじめてだと凄いな。俺のイラついた気持ちももう無いよ。

 いろはは、必死に考えている。その姿を見て可愛いと思ってしまうが俺は待ってる間どうしよう?とにかく可愛いと思っておけばいいのだろうか?そうする事にする。10分経過した。ー

 

「分かりました。誠司兄さん乗せられてあげます!」

「そうかそれは良かった死ぬかと思った。ありがとういろは。一年でいいぞ。」

「比企ヶ谷さん、一年で彼女は嫌なので許嫁でお願いしますね」

「おうそれでいいのだけど」

 

こうして俺の最高な友達を作るための仲間(いろはと誠司)が加わった。きっとそれがいい方向の未来に行くように願う。俺にミスは許されない。タイムリミットはもう2年6ヶ月しかないのだからな。その説明は又いつかだ。続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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俺が2回も振られてしまうのも悪くはないのかもしれない

ごめんなさい。主人公の比企谷の名前間違えていました。ネットで検索した時は比企ヶ谷て調べたら出てきたので間違えてしまいました。すみません今度からは比企谷八幡と気をつけます


さて俺は現在やっと誠司の家に入る事が出来た。入りなと誠司が言ってから15分は外にいただろう。どれだけ中に入らせないのか不思議だ。だがゲームでは良くあるパターンだ。

 

 家に入っていいぞと言った事を忘れてしまう人物がいるんだよな。そんな人の家に入るタイミングがよく分からないのだよ。まぁ陸上友達しかいないから仕方がないか。

 

 実際にドアを開けると、若く見えるイケメンが仁王立ちでいた。そして相当喧嘩が強そうで、迫力が誠司の5倍はある。目を見ただけでビビってしまったが、直ぐ近くにいる、いろはを見て可愛いと思う。それで怖さを克服する事に成功した。なんかゲームでよくある耐性を獲得した気分になった。克服耐性スキルの名はこれだ

 

「可愛さは怖さを吹き飛ばす」

 

(うーんなんか違うのだけど何が違うのかが分からない。そもそもネーミングセンスがマジでダメだから出直してこい。もっと短くしないといけないからな。だがとりあえずコレでいいか)

 

 誠司の兄らしき人物が話してきた。

 

「俺は誠司の父で一色具咲だ宜しくな小僧。小僧は酒飲める歳なのか?飲めるなら一緒に飲もうぜ小僧!!」

 

 (え、誠司の親父だったの若すぎませんかね。もう少し太って欲しいくらいですよ。嫌太ってくださいお願いします。)

 

 絶対言葉に出さないがな。

 

「ごめんなさい。俺まだ15歳何ですよ。ごめんなさいね。」

「親父お酒飲みすぎだぜ。俺と同じ歳だって言っただろう」

「悪い少し酔ってしまってすまない忘れてた」

 

 やや悲しそうな顔を誠司の親父がしていたが、特に気にしていなさそうでよかった。もし気にしていたらもう一度謝ろうと思ったからよかったよかった。

 

「別に怒ってなどいないから気にするな小僧。謝るのはこっちの方だ小僧。オレンジジュースでも飲んで、元気出そうぜ小僧」

「はいありがたく飲ませてもらいます」

「おうよ。コッチだついてきな小僧!!」

 

 やっと仁王立ちで封鎖されていた道が解放された感じだな。ゲームや工事中などでよくあるパターンだ。

 

 それから30分後俺は無事に魔王城に着き、誠司の父率いる魔王具咲軍を倒す!!の反対でとても親切におもてなしをしてくれる。ここは魔王城ではなく魔王もいない世界なはずなのだが。

 

 

 なんと今日の晩飯は……1万円の牛肉を沢山買ってくれたのだ。肉以外も含めて30万円くらいかかったが、いろはに許嫁が出来たのだからいいらしい。コレが本当の金持ちだと感じられて凄いから来て正解だったと一番思う瞬間だ。逆に行かなかったら損していたぜ。

 

 そして今日は焼肉で余った牛肉お持ち帰り出来るそうなので姉共がとても喜ぶのだから最高だろう。久しぶりの初めての贅沢て感じだな。俺はそこまで程贅沢な食事はした事がない。そもそも金持ちに知り合いはいても、友達にはならなかったから寂しい事言った。

 

その時いろはが俺に何かを言う。

 

「あの比企谷さん。野菜もしっかり食べてくださいね♪」

「うはい分かりましたよ。食べますよいろは。ガブリく、苦手だ」

「中々いい関係じゃないか。俺てやっぱりそれに気がつくなんて天才なんだろうな!!ギャハハァァー」

「そこまで程じゃないだろ誠司、案外調子に乗りやすい性格なんだな!!」

 

 ハァブロッコリー嫌いだけど食べてやったよ気持ち悪い。ゲップが出そうになるほど苦手だ。ハァこんなんで大丈夫か?俺はもっとキツイ試練があるんだ。死ぬ可能性大の試練に挑むのだからこれくらい頑張らないと。試練はこれ以上にもっと残酷で本当に辛い。それはこんなかんじだ

 

 説明

 

俺は転生する度にその試練を卒業式の日に強制される事になる。そして天気や体調など考えず、卒業式を終えて次の日の0時になる時、異世界に飛ばされてしまう。

 

もう殺されるシーンについて何も説明してくれない。気がついたら、既にナイフに刺されたり、交通事故に何台か巻き込まれたりして俺は死んでしまう。

 

 俺は泣きながら何度も死を悟って本当に死んでしまい新しい世界に転生する。そして何度も繰り返して何度もあがく。

 

一度も成功する事はなく高校卒業してすぐに俺にとって一つの物語が終わる。それは友達との出会いがなくなってしまう事になる。

 

 俺の場合精神的に回復するには15年かかる。その間俺は催眠術を転生した後に催眠術者の女性にお願いする。

 

それがさっき変な音が聞こえて催眠術が解けたのだ。

 

 だが勿論クリア方法はある事だけ知っている。それは同じルールで1000人が挑んで3人クリアしていたのだと神に教えてもらった。それ以外は教えてくれなかった。

 俺はそんなクリア率0・3%に挑むのだ。どうクリアすればいいのか分からない。そしてクリアした先には、このいろはのいる世界に戻れるかも分からない。

 このゲームから回避する事だけは100%不可能だ。

 残された時間は後約2年6ヶ月。もう既に始まっているのだ。

 

 説明終了

 

 目的なんて言わなくていいだろう。それは前回教えてやった事だからな。

 「最高な友達が欲しい」隠す事でもないから言ってやろうと思った。自分でも思うがめんどくさい人間なんだ。

 

 さて話を戻してここからが大事だ。これだけで終わる筈がない事はわかっている。何故そう思う理由は単純にやや誠司が緊張しているのだからバレバレだからだ。観察力が低い俺が分かるのだからな。

 

 いつ仕掛けてくるかを待っているのだが中々こない。ただ誠司がビビっているだけなのだろうか?確かに誠司より迫力が全く違うのだからな。俺はよくわかっていない。

 

 そう思った時やっと仕掛けてきたのは誠司の親父だ。そう俺は、なんと敬語を使わず誠司の親父と言う権限を手に入れたのだが嬉しくない。そんな弱そうな権限などいらないよ。

 

「さてどうしようかな?このまま終わる訳がないと、分かっているようだな小僧」

「ああ勿論わかっている。そう来ると分かっていた」

「えまだ何か企んでいるんですか?」

 

 どうやらいろはには気がつかれていないみたいだな。さてここで何を言ってくるんだ。ここからが俺との勝負の時間である。ニヤリと意地悪な顔をした誠司の親父が頼んできた。

 

「お前に頼みたいのは、いろはの勉強するための問題集を作って欲しい」

「今それが出来るか考えていいか。紙と鉛筆が欲しいのだが貰っていいか?

「勿論」

 

 俺はそんな事が可能なのかを紙に書く。勿論俺が普通の人間だったら紙に書いても答えは分からないだろう。だが俺にはチート能力があるから可能に出来る。

 

 俺のチート能力は何でも知っているし、未来や相手の行動の事だって分かる最高の能力だ。だが紙とペンを持って紙に質問を書かないと、能力は使えないのが弱点だ。それと使いすぎると気持ち悪くなる。

 

 それは普段考えてる事は一つなのだが能力を使うと沢山考える事が出来るため限界を直ぐに超えてしまい気持ち悪くなる。

 そして俺はその内容を理解するのは 難しい話以外なら出来る。だがほとんど難しい話ばかりだ。

 そして道具さえあれば車を作ることも不可能ではない。それは体が勝手にやり方が分かり、自動で動くため作る事は出来るのだ。それに車を俺が完成させた事実がある。

 

 そして紙にひたすら書いて出た結果は勿論出来る事がわかった。何も問題はなく世界で一番頭がいいAIよりも最適な問題を出せると自信満々に書いてある。何故か最近この最強の能力に感情が出るようになった。

 

 ただしその問題を作るには一週間に一度は必ずいろはに会いに行かないといけないそうだ。何故なら一週間でどれだけ理解できたかを丸つけをする必要があるそうだ。そしてその1日はどう勉強しているのかを観察しないといけないそうだ。

 

(とんでもなく面倒くさいがいろはのためだと思って頑張るか!!)

 

そしてこの問題集と宿題以外の勉強はやらない事をお勧めしている。何故それをするのかは難しくて解読不可能だったが1000文字くらい書かれてあり最後には

 

「馬鹿なお前には理解不可能だろう。中学1年レベル」

 

 と悪口が書いてあった。本当の事だから言い返す事は俺には出来ない。さてもう情報はないし話すか?

 

「結論は出た。不可能じゃないぜ誠司の親父。だがやっぱりしたくない」

 

 ここでは嘘をつく。もしそう言ったらどうなるかを知る為になるな。それと少しこの仕事をしたくない気持ちはある。素直にそう思うよ。

 

 でもいろはが目で語っている気がする。こんな感じだと思う。

 

「やっぱりそうですか。頼りにならない男ですね。ごめんなさい。許嫁は無して事でお願いします」

 

 なんだよこれは振られてしまったよ。俺じゃなく誠司に許嫁辞めたいて言えよ。俺はもう完全なる味方は出来ないよ。だって許嫁になって40分くらいで無しの方向になるのだから俺は何も言えないからな。振られるの早いなぁ。

 

 そんな残念な事に気がついた俺に

 

「嘘ついているな小僧。俺はそれが嘘だと経験で理解する事が出来るぜ小僧」

「親父きっと恥ずかしくて言えないだけだぜ。いろはに惚れているんだよ。やっぱりそれに気がつく俺は天才だなぁ」

 

 俺が知りたい事は聞けなかったがまあいいだろう。それにそろそろフォローしないといろはに嫌われてしまう。しかし俺は何を言えばいいのだろうか。あれは冗談で本当にそう思っていないていうか。

 

「あの比企谷さんいろはて呼ぶの辞めてくれませんか?」

「うん分かったよイロ、これでいいだろうて事で勿論問題集は作るぜ。ちょとばかし、からかって見ただけだからな」

「私をからかって楽しんでしんでいたんですか?もっとからかいたいと口説いているんですか。さすがに今の今だとちょっとときめきようが無いのでまたの機会に出直してきて下さい、ごめんなさい。それとイロも辞めてください」

 

 振られてしまったよ今回はガチで俺とイロの物語は1年間で終わる事が決定した瞬間だった。そういえばまたの機会て事は嫌間違いだ。これはイロのからかい方なのだろう?もう一度口説かせようとする作戦だ。そして振られてもらうそんな作戦だろうか。

 

(俺は引っ掛からないぜ。自ら危険な行為をするのはメンタル的にキツイからな。)

 

 ハァ面倒くさそうな許嫁だけど可愛いから気にしない。そう振られたとしても許嫁て事は変わらない事は決まっている。だってもう許嫁を認めるパーティをしてしまったのだから仕方がない。

 

 俺が振られて落ち込んでいる所を無視して誠司の親父が話かけてきた。

(ちょっとくらい肉食べてリラックスさせて。もうメンタル0に近いんだからね。)

 

「詳しくその事について教えてくれないか小僧」

「ああまず、俺は一週間に一度は必ずイロの家に行かないといけない。一週間でどれだけ問題が解けたかを見て新しい問題集を作る必要がある。ここで質問はあるか?」

「大丈夫だそれでいいだろう。」

「あの私が解けない問題はどうするんですか?」

「それは大丈夫だ。解説動画を俺の携帯に送られるから大丈夫だろう」

 

それを聞くと聞いてる全員がびっくりしている。その間に俺はチート能力にお願いをした。

 

 「あのさそれ俺も動画欲しいのだがくれない?」

 

紙にはこう答えが書いてある。

 

「お前は俺がサポートするから大丈夫。そもそもお前は何もしなくてもいい。勉強は俺に任せて走る事を考えろ!!」

 

(頼もしいけどさ俺ダメ人間になるじゃん。ダメ人間にさせてどうするんだ。川にでも捨てられるのかななんてありえない。)

 

 話を戻して又質問を沢山されたが問題はなく答えられ、部活とレースがない毎週水曜日にいろはの家に午後5時に伺う事が決定した。心の中ではいろはと言おうと決心したのだった。

 

 しっかり問題集作りの仕事を果たさないといけないから頑張っていこう。契約書にサインしたし、その紙には、まさか小町の名前も書かれていた事は驚いたがな。これは更に小町の為にもしっかりしないといけないプレッシャーが半端ない。

 

後いろはとはメッセージで連絡を取り合う流れだが、無理矢理教えてやれの雰囲気になるのは嫌だ。俺が今のベストなタイミングでしっかりお願いをする(冗談)

 

「俺とメッセージで連絡しようぜ」

 

 少し俺のキャラとは合わない気がするけどいいだろう。結構俺なりには頑張ったのだぜ。返事はどうだ。

 

「あっ、もしかして今のって口説こうとしてましたか? ごめんなさい、ちょっと一瞬ときめきかけましたが冷静になるとやっぱり無理です」

 

 もう終わった2度振られたから終わりだ。もうおしまいだ。ここは土下座しかないのか?嫌それは流石に断りづらくダメだ。三度目の正直だ。

 

「そこを何とかメッセージで連絡取り合うのをお願いします」

「仕方がないですね。先輩メッセージで連絡取り合いましょう」

 

こうして3度目の正直で俺は二度振られたがメッセージで連絡を取り合う事が出来た。  

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




面白くないと感想で書かれてしまいショックですが、完結出来るように頑張ります。
8月8日にしっかり「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」を買いました。最高に1巻が面白くて興奮しました。
興奮しながら次回も投稿します


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今日の振り替えりと俺の失恋後の物語

俺は今電車に乗って家に着くまで今日の事を振り返る事にした。

 

 ① まず最初に俺は地図感覚が全く無い事が良くわかった。

  

  (どうでもいい情報から始めてしまった)

 

 ② 俺を迎えにきたのは、いろはて名の茶髪みたいな髪をした美少女だった。その彼女は丁寧に道を教えてくれたそんな彼女は誠司に何度も負けて罰ゲームをされてるそうで可哀想な少女だ。

 

 ③ その罰ゲームが原因となり、誠司の所為で俺のレンタル彼女(許嫁)にいろはがなってしまう。嫌最後は彼女も認めていたから誠司の所為は違うのかな。その代わり罰ゲームはなくなる。

 

 ④ 誠司の親父と誠司は親子なのに似ていないがイケメンである事実は変わっていない。

 

 ⑤ 俺がいろはの問題集を作る仕事をする事になり、毎週水曜日にいろはの家に行く事になった。行かないといけない理由は、最高な問題集を作るために、どう勉強してるのかとどれくらい正解出来たのかを確認しないといけない。

 

 妹と姉を除く女子の部屋には2、3回程度行った事があるが、最近は行っていないので緊張は少しする。多分問題は無いと思うがいろはの母親と会う時だけ緊張してるはずだ。

 

⑥ いろはと連絡先を交換するために1回振られるが2回目に成功する。

 

 

          振り返るの終わり

 

 

 振り返る事を終えた俺は何故か近くにいるカップルに注目してしまう。何故なのだろうと疑問を感じたが答えはシンプルだった。

 

 そのカップルは帽子を交換していた所をたまたま目撃してしまい、俺もいろはとこんな関係になれるのか想像してしまった。だがきっと俺らの関係は偽物で直ぐに終わるのだ。

 

 俺はそんな想像をしているが、目標の為に利用しているだけであり、恋愛まで発展するつもりは全くない。そもそも自意識過剰で、そんな簡単に彼女が出来たら告白して振られていないはずだ。

 

 そう俺はいろは以外に振られてしまった男であるがまだ思い出したくない。

その変わりに振られた後についてなら平気だ。平気なのだがそれを考えると走りたくなる。

 

その日の夜から失恋のショックから立ち直るまでの物語だ。

 

 振られた夜に事実を知った未来が俺に物凄く怒った。そしてわざと焦げた唐揚げを俺の皿に入れた事があった。それでも文句言う力は俺になく、走って気持ちを穏やかにさせようと思い外に行った。勿論焦げた唐揚げを食べたあとにな!!

 

 勿論泣きながら前へ進もうと走ったが、加速はせず軽くランニングをしている一般人にも抜かされてしまう程調子が悪い。それでも俺は1時間軽く走った。

 

 振られた翌日1500メートルのレースがあった。調子が悪くて心配だったがレースに出て本気で永遠のライバル兄弟と走りたかったから出た。元高校最強の湯月もいた。

 

 俺の中でそれは最悪のレースであり最高なレースでもある。矛盾しているがそれは仕方がない程凄く嫌で良いレースだった。

 

 俺はスタートをミスってしまい後ろから2番手くらいの所にいた。永遠のライバルの兄(金一)は前から5番手で後ろに弟が控えていた。湯月は3番手にいた。

 

 俺は800メートル過ぎたのに、順位が変わらず全然スピードが出なくて、前に進めず最悪のレースだと気付き困った。

 

(先頭でゴールして、振られた事を忘れてしまうインパクトが欲しかった。)

 

 そう思った瞬間俺の気持ちは俺の体に伝わり、ありえないと思う程加速した。

 

 ここからは最悪なレースだとゴールするまで思わず最高なレースだった。更に興奮してしまう事だらけだ。俺の夢の走りが今回初めて完成したと思った瞬間だった。

 

俺はもの凄い追い上げを始める。もうすぐ集団の先頭にたどり着く。後ろを振り返ると、後ろにいる選手達も俺に負けない様に加速する。

 

 俺がまるで 「走る神様」 になった気分だった。

 

 俺に抜かされても仕方がないと考えていた人が多く、勝ちたいと思う人は少ない。そんな彼らが俺の走りを見て勝ちたいと思った瞬間なのだ。彼らは俺について行こうと必死である。

 

 そんな彼らを感動させた俺は、先頭に立ち巨大な集団と共に、先頭を目指して更に加速する。俺の後ろからは 「負けない」「負けない」 と物凄く迫力を感じるオーラを感じて興奮してしまいスタミナを考えずもっと加速してしまう。

 

 今思うとスタミナを考えないで走らないと先頭に追いつくのは難しい。集団の先頭に俺がいる時には、先頭争いを兄弟と湯月の3人が激しく争っていたからだ。

 

 そして残り400メートルを通過して、先頭から約2秒くらいまで差を縮める事が出来た。勿論後ろには巨大な集団がいた。誰一人遅れる事は無く俺のペースに着いて来れた。

 

 だがそろそろ限界の筈であると思い引き離す事にしようと決めた。残念ながら引き離す力はあるが残り100メートルまではこの力は残しておきたかった。

 

 そして残り100メートルもう差は1秒くらいだった。ここで全部の力を発揮する事だけを考えた。最後の100メートルを10秒台で走らないと負ける。それ以上遅いと負けが決定する瞬間だ。

 

 「誰よりも速く前へ進め!! そうすれば勝てる!! 俺は最強だからいっけエェ一人抜かす。もっと前まで行く。まだ二人もいる。今最後の二人と並んで残り1メートル。届けば勝てる。………勝ったァーーゾーー」

 

 こうして最高の勝負に勝って、失恋から立ち直る陸上バカの物語であった。

 

 

 うん何事だと電車にいる人達が俺に注目される。何故だか分かるか。電車の中で俺は叫んでしまったからだ。そんな俺は次の駅で降りて逃げる様に電車から降りて去った。

 

 俺は走って家まで向かい、そのまま風呂には入って寝る。丁度いろはからメッセージが来たが適当に返事を返してベットで寝たけどなんて返したか覚えていない。

 

 こうして俺といろはの物語の初日は終わる。来週の水曜日まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 



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誠司はトオルと出会ってすぐに、いろはを紹介した理由はなんだ⁉︎

これは誠司の視点の物語です。


 俺はゴールデンウィーク最終日、トオルに電話をかけた。なんでこのトオルて男はいろはと許嫁になったのかが気になるからだ。もしや俺が勘違いしていろはに精神的なダメージを与える男なら嫌だ。

 

 電話を掛ける事は決めて覚悟は出来たつもりだった。だが、やはり電話は慣れていないから緊張している。ボタン一つ押せば繋がる所まで来ているのに押す覚悟ができていない。

 

 深呼吸をして勢いよく電話が繋がるボタンを押した。

 俺の繋がれの思いをトオルが感じたのか直ぐに電話が繋がりトオルの声が聞こえた。

 

「なんかようか誠司? ……もしや喧嘩したからスケットとして来いて事じゃないだろうな?」

「俺が喧嘩を直ぐする馬鹿に感じているのか? そんなことで迷惑かけないから安心しろ」

 

「じゃあゴリラが近くにいてそいつをボコボコにした話をしようとしてるのか」

 

 コイツなんで喧嘩の話ばかりしているのだ。全然俺ケンカするイメージしかアイツにないのかよ。これは話が進まない。俺から言い出すしかない。

 

「するかよ。俺が聞きたいのは何でいろはの許嫁を引き受けたのかが聞きたかっただけだ!!」

「ビク」

 

 どうやらトオルはびびってしまった様だ。確かに迫力があって怒鳴った声で言ったからその気持ちも分かる。だがトオルは直ぐに返事を返してくれた。優しいやつだ。

 

「ハァ仕方がないか。俺の最高な友達を作る為にいろはを利用しているだけだ。自分で言っておきながら最低な男になったもんだ」

「気がついているのだろう本当の狙いは違うと」

「なんのことを言っているのかさっぱり分からない」

 

 俺は動揺している声を聞いて安心した。この男は絶対悪い男ではないと分かる。その理由は今からトオルに言う。

 

「まずそもそも友達を作る事は出来ない筈だ。出来たとしても相手からは友達の知り合いとなる為友達になるのは無理だ。」

「それは確かにそうかもしれない。だがなら俺の野望は何だと言うのだ」

「野望て俺は言っていない。狙いだと言ったのだが、野望と言っている時点で怪しい」

 

 トオルは無言状態となり会話は止まった、俺は無理矢理でも会話を再開させる。

 

 「友達を作る事は不可能だと気がついていた筈だが、いろはと関わりたくて無理矢理言い訳を考えた。そうだろう年下好きなな男さんよ」

「分からない。それが本当の理由なのかが分からないが、そんな感じかもしれない」

 

さて、もう少しこの話を続けても良いが、即答で答えを聞くことが出来たから満足だ。ただ隙があれば話を再開するつもりだ。

 

「なぁ、お前はどんな気持ちでいろはと関わるつもりなのだ」

「俺は【レンタル彼女】だと思っている。アニメの主人公みたいな感じかな」

「なぁ気づいているか。彼女にしたいともう言葉で言っているぞ馬鹿。

 それと【彼女、お借りします】て懐かしいな。第2シリーズの1話を見てこの世界に飛ばされたけど」

 

 そう俺は転生者であるのだが自分でも忘れてしまうのだよ。だって、何も困った事がなく生きているから前世と変わらない。ケンカを沢山して女子をナンパする日々だ。今では20人彼女ははいるだろうか。勿論その内5人しか関わっていない。そろそろ他の15人と別れるかな!! 全員ヤンキーな。

 

「へぇそうなんだな。俺は一期しか見ていない。彼女て言っても偽物だから彼女にしたいとは思わない」

「レンタル彼女て思っている人は、本当に好きではないのかな!?お前は主人公と違い特に彼女いなくて困っていないだろう。やはり好きて感じになってるのではないか?」

 

「さっきも言ったけど分からないだろう。それは俺が本当に彼女の事を好きなのか直ぐに答えは出ないのだから。だってまだ初日だぜ。分からないよ!! だけど俺は恋愛をしてる暇がないから分からなくていい」

 

 トオルは失恋した事がある様に言っている様に聞こえる。まるで恋愛する事が嫌なのではなく失恋したくない男の気がする。だけど恋愛する暇はなく彼は走ることにしたのだろう。それは車に轢かれて入院してスタミナは大幅になくなった事が原因だ。

 

 それを少しでもカバーする為に練習をしないといけない。これがプロを目指す男の挑戦である。それが良い方向に行く事を願うだけではなく、彼に恋愛させたい。

 

「最後にお前は恋はしたいのか?」

「したくない。どうせ振られて失恋するだけだとわかっているからな。告白していろはいや違う。告白して困らせたくないし、俺のメンタルの為にもしない。」

 

 トオルは動揺しているから、いろはの事がやはり好きなのだろう。

 

「ありがとうな。さようなら」

「あばーよ」

 

 やはり俺の決断は間違っていない。

 

 ここからは何故トオルを選んだのかについてだ。

 

     

 

   〜あれは今から約1ヶ月前の入学式の日〜

 

 出会いは運命的な感じで、俺がナンパしているとトオルが邪魔して来た。俺はムカついて

 

「ナンドトコラ」

 

 そう叫ぶと大抵の人間は逃げてしまうが、この男は止めに入った。彼女の知り合いだとは思えないし、関係がない。それでもトオルは諦めず説得をする彼を見て感動した。案外感動しすぎだと思うかもしれないけどこんな男と会った事がない。

 

 そんな男と出会い俺は直ぐに珍しく諦めた。滅多にない事だが感動した俺にとってはどうでも良い事だ。それに俺がナンパすると良い相手を教えてくれたのでいつかナンパするつもりだ。

 

 

 更に感動する出来事が10分後くらいにあった。俺は感動して学校に逆方向に走ってしまう。行く方向はトオルと同じだった。すると突然トオルは走り出した。その走るフォームを見て素人な俺だが感動したし、風だと思うほどトオルは速いかった

 

 何故走るのか気になって走って追いかけたが、トオルに追いつく事は出来なかった。遠くて走っているのに離されてしまい、遂に目で見る事が出来なかった。

 

 目で確認した時にはトオルが車に轢かれてしまっていた。何故トオルは馬鹿な事をしたのか考えながら救急車にスマホで電話をした。

 

 そして電話をしながら、トオルは犬を助ける為に車に轢かれてしまった事がわかった。俺はそんなトオルに感動した。なんとしても恋愛させたいと俺はそう思ってしまった。

 

 無事に救急車にトオルは、運ばれて安心して学校に向かう。

 

 ここまでがトオルとの出会いの話だ。

 

 ここからは俺が動き出していろはを紹介する物語だ。

 

 俺はたまたま救急車から名前と何処の病院に運ばれたかを、聞こえたから3日後に向かった。俺の耳は良かったらしく、関係者に聞いてトオルがいる事が分かった。

 

 そしてトオルの個室で出会い、彼女はいるのかを確認する。勿論聞かない。妹だけで、連絡を取り合う友達がいない事がわかった。もしくは忙しくて連絡が取れない可能性もある。だが彼女はいない事がお見舞い品を見て確認出来た。

 

 だが妹の未来が持って来たのはお見舞い品ではなく、バケツに水が入っていた物で驚いた。

 

 俺はトオルと相棒と言える程仲が良い関係となった。まさかあんな一瞬で友達になるとは思わなかった。俺は想像していた以上の男だったみたいだ。

 

 最後にバイトの話をして引き受けてくれそうな感じではない。

 

 「バイト代が出るし原作キャラに会わせてやる」

 

  そう言うとトオルは真剣に考えていた。どうやら原作キャラが会える事が条件としてよかったみたいだった。バイトの内容は教えないことに悩んでいた。だが怪しいと言われてショックを受けて何も言わず帰った。

 

 次の日再びトオルの部屋に訪ねようと思い小町と出会う事となった。

 

「お兄ちゃんの知り合いですか」

 

  と聞かれた俺は頷き直ぐに返事を返した。

 

「ああそうだ俺はトオルの友達だ。ほら写真があるぞ。」

 

 病院の中で撮った写真を見せると納得して俺が誰だか理解したようだ。

 

「誠司さんですね」

「はい俺が誠司です」

 

 この話はいつか又続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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