電撃でリョナ(テスト) (ryona2版)
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電撃でリョナ(テスト)

私はこいつと決着をつけなければならない。私はタイタンと向き合った。奴が手招きすると同時に突っ込んだ。雷鳴の音をかき分けてハンマーを放つ。奴はそれを手で掴むや否や左手の先にある稲妻を呼び寄せたのだ。その稲妻は私に襲いかかってくる。

「う"ぁぁあ"あ"っ!!」

全身を焼かれる痛みで、その場に倒れてしまった。私が動けなくなっている間にターコisが更に神器を振るう。

「おい!!俺にもやらせろがぁっ!クソ女死ぬが良いさそれも悪くはないが」

ターコisの追撃をタイタンがそれを止めた。今のうちに私は復活した。

「お、お前ら……何かに負けないッ!」

「あ?誰に向かって口聞いてんだ雑魚」

そう言ってターコisは神器を振った。

「自惚れるなカスがyou?」

タイタンが腕を振り回すと、巨大な竜巻が起こった。竜巻は私を取り囲んだ。

「うっ、わっ、抜けない!?」

竜巻の中で無数の雷が落ちてくる。それはまるで豪雨のように激しく、そして無慈悲に降り注ぐ。

「づぁあっ……」

私の体力を削っていくDENGEKI……!!

ようやく抜け出すとターコisが私を舐めるよう睨んでいた。

「死ねよ」

ターコisがこちらを見た瞬間、私の足は凍りついた。

「ひゃーっはっはっはっは!!!」

ターコisは大笑いしながら攻撃を続けた。

「どうだ!これがオレの力だぞ?ん?」

「だぁっ!いずうぅ!きゃあああああ!

ターコisが手を挙げる度を見計らって私は炎に包まれる様にした。痛い---しかし私は諦めなかった。

「私はもう逃げないッ!」

私は自分を鼓舞し、立ち上がった。

「へぇ、まだやる気かよ」

「だって、私は守るものがあるからぁ!」

私は言うが早いがタイタンを蹴り殺した。

「がっ……」

タイタンは血反吐を吐きながら地面に倒れた。それを見て私は勝利を確信した。だが、違った。

「はぁ……はぁ、今のは効いた……俺は強い相手と戦いたかったんだよぉ。だから俺も本気を出すとする。------《幻介》」

「えっ……!?」

タイタンの身体が一瞬光るとその姿が変わった。顔には黒いマスクを付けており服装まで変わってしまったのだ。彼は両手に大きな鎌を持っていた。

「これは我が主様より授かった力……。これを使えばこの世の理を超える事ができるというものだ」

彼の姿が消えりと同時に腹部に衝撃が走る。

「があっ‥‥」体が折れて、壁に激突した。

起き上がる前に今度は頭上に衝撃を受けた。私は膝をついて倒れるとそのまま首を掴まれた。《再生四海》の術式を展開するが中々身体は動かない。

「当たり前だ。俺の鎌力はお前の回復式が如何に優れようとも越えられないKABE……よ!」

「かっ……はっ………」首を掴む力が強くなり息ができない。

「お前を殺すならここが一番良いな。このまま殺すよりも苦しみを与え続ける方が楽しめそうだ……」

その言葉を聞いた途端背筋に悪寒を感じた。私は何とか振り払おうとするがびくともしない。諦めて切り札《鎚魅龕爆》をつかった。

「ここからが第一スタートという帰結か」私はハンマーを回す。奴は今度こそ絶命したんだろう。

「はぁ……終わった……」私は安堵すると目の前に誰かがいた事に気づいた。そいつの顔を見ると驚愕してしまった。なんとそこに居たのはタイタンだったのだ。

「なッ!?どうして……」私は思わず後退りすると後ろの壁にぶつかる。その時壁の向こう側に何かある事に気付いた。《拘束》の術式がトラップとして置かれていた。私の四肢をKABEから出ずる金具が捕らえた。

「罠……ッ!!」

「これで終わりだ……」

そう言ってタイタンは私の口に手を入れた。そして私の中に電流を流し込んできたのだ。

「ぐあぁあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」

痛みに耐え切れず叫び声を上げてしまう。

「貴様のような生意気な女はこうするのが一番効果的だよなァ?」

そう言ってまた手を突っ込んでくる。何度も電流が流される度に意識を失いそうになる。

「がぁっ、あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」

「いい声で鳴くじゃねぇか。もっと聞かせろよ?」

そう言って今度はお腹を殴る。

「おぅっ……」

胸に手を置きDENGEKIを与えて来る。

「うぐっ……!やめでぇ!!もう許して……」

「ダメに決まってんだろうが!」

今度は股間を押し潰すようにして蹴りを入れてきた。

「うあっ……!?」

「電気もプラスだ」

「んぁぁあああああ"っ!!」

「いいぞその声。俺の興奮を高めてくれるぜ」

そしてまた胸に電流を流され股間を蹴られる。

「あぅっ!ぎゃっ……いう"ぁっ……!!」

「まだ足りねえなァ?次はどこが良い?」

すると彼はおもむろに

「ここなんかどうだ?」と胸の先端に触れた。

今までに感じたことの無い刺激が体中を駆け巡る。「やめてッ……触らないでぇッ!」そう懇願するが彼の耳には入らない。今度は両手で両先端を攻めてきた。痛さと

「ん"ふぁああぁあんッ!!」

あまりの快楽に我を忘れてしまう。

「今度は気持ちいいだろ。快楽には耐えられまい」

さらに電流を流された時、股間に衝撃が来た。

「い"いっ!?」彼が私の大事な所を手で握ったのだ。

「お前の体はもう俺のものだ。大人しくしろよ?」

抵抗も虚しく体を弄ばれる私は涙を流しながら喘ぐ事しかできなかった。

そしてついに私は気を失ってしまった……

「おぉ、やっと気絶したか。しかしここまでしてやってもなお俺のものにならなかったとは……惜しいな。さて……」

そう言って私を担ぎ上げる。次に何をされるのか分からないほど馬鹿じゃない。

でも今の私には彼に歯向かうほどの力はない。私は目と股関を濡らしながら黒い未来に沈んでいった---------

 



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