仮面ライダーツーワン (人見知り)
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長すぎるプロローグ
仮面ライダーツーワン誕生秘話


https://syosetu.org/novel/293780/5.html にオリジナルライダーの設定を追加した物


今日中に今出来てる分全部投稿予定。
14:00 16:00 18:00


 

 

為朝

 

 

楽〜、課題見せてm(_ _)m

 

既読
今忙しい

 

既読
送っとくから勝手に見ろ

 

 

 

 

 

 

俺は内藤楽。今、謎のヒューマギアを尾けている。

青色点灯の非暴走状態だが、デイブレイクタウンに向かうなんて普通じゃない。

何者か*1が何かを企んでいる*2筈だ。

 

今の俺に正義感なんて物はない。ただの興味本位だ。*3

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

《ダム?内》

 

ここだな。さっきまでヒューマギア達がなんかやっていたのは。

 

おっ、パソコンだ。何かわかるか?

 

 

………ふむふむ。これらって滅亡迅雷とかいう連中が使ってたもんの設計図だよな。ここはそいつらのアジトか?

 

…まだ何かあるそ。サウザー?メタルクラスタ?

………もしかして、オリジナルヒーローを作れるのでは?!*4

 

 

じゃあ、各データを確認っと。

 

《一定時間経過》

 

えーと、ここら辺が戦争等のデータ、ここら辺が犯罪のデータ。無駄で邪魔なのが多いな。

 

こっちが仮面ライダー滅、仮面ライダー迅、仮面ライダー雷か。

テロリスト側だし、ベルトもトゲトゲしてて痛そう*5だな。

 

仮面ライダーゼロワンね。

飛電の社長さんのだっけ?

このベルト、社長しか使えないの?!

カッコいいんだけどな〜。

とりあえず保留。

 

仮面ライダーバルカンね。

銃なんて一般人が持てる訳ないじゃん。

アサルトウルフ…カッコいいじゃん、保留。

 

仮面ライダーバルキリーね。

銃なんてry)

女性型か。

蜂の弾幕はいいよね。ゲームでもよく使うんだよな。ここ保留。

 

仮面ライダーサウザーね。

ZAIAの金ピカか。

これだけプログライズキー2つか。贅沢だな〜。

 

 

そうだ。ベルトはサウザーのを利用しよう。

 

プログライズキーは最新のメタルクラスタにしようかな。

ん?暴走機能?取り外さないと。

 

アサルトウルフも良いけど、シャイニングアサルトも良いよな。

メタルクラスタにアサルトグリップ?を使えるように変更して…っと。

 

2つ目のキーを蜂にしよう。

既存のデザインと構造を反転させて…良し。

 

そういえば、サウザーはプログライズキーとゼツメライズキーだったな。

ベルトの中身にゼロワンのやつを流用して。

 

 

名称は、ハイブリッドドライバー、メタルクラスタホッパープログライズキーS、ライトニングホーネットR、アサルトグリップ、でいいな。

 

そして、名前は仮面ライダー21(ツーワン)だ。

 

 


 

 

そう言えば、これって、あのアークなんだよな。

どうしようか?

 

人工知能だし、特撮ヒーローをラーニングさせれば良い奴になるかな?

 

よし。適当に器を作らせて…

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

 

この中に人工知能アークを移動っと。

 

残りのデータは全削除っと。

 

 

よし、帰るか。*6

 

 


 

《数日後、室内》

 

「なぁ、見たかアーク!これがヒーローの一つの到達点、"大切な人の為に世界も守る"だ。すごいだろ!」

 

『不可解だ。何故そうなる。

最重要事項以外を切り捨てるのが、効率的であり、

切り捨てないのは、非効率的行動だ。』

 

「AIのお前はまだわからないかなぁ。大抵の知的生命体にとって孤独ってのは辛いのさ。そして、大切な誰かがそうなるのもな。」

 

『理解不能だ。(相変わらず此奴はよく分からない事をラーニングさせようとする。

しかも、慣用句等をAIにも適応した表現にしている。何故だ、この行為に対してノイズが発生する。このデバイスが低能だからなのか。)』

 

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

 

仮面ライダー21

 

設定

ハイブリッドライズ!

When the two powers cross,

  the strongest soldier is born.

 

メタルクラスタ(ベース)+アサルト(胸、肩、頭部)+ライトニングホーネット(腕)

 

SPEC

■身長:196.5cm
■体重:120.7kg
■パンチ力:64.8t
■キック力:103.0t
■ジャンプ力:111.9m(ひと跳び)
■走力:1.2秒(100m)
★必殺技:メタルライトニングストームインパクト

 

ハイブリッドドライバーにライトニングホーネットプログライズキーRとアサルトグリップを接続したメタルクラスタホッパープログライズキーSを使用して変身。

 

プログライズホッパーブレード作成の際、

ヒューマギア達が滅亡迅雷のアジトに行くのを目撃した人間が忍び込み、こっそり作成したもの。

当時最強のゼロワン、バルカン、バルキリー、サウザーのデータから作られた。(メタルクラスタ、アサルトウルフ、ライトニングホーネット、サウザンドライバー)

 

メタルクラスタホッパープログライズキーSには暴走しないようにメタルライザーをなくし、シャイニングホッパープログライズキーと同じ形状に変更されている。

 

ライトニングホーネットプログライズキーRは通常の物と逆向きで、ドライバーのスターターを兼ねる。

 

 

 

ヒューマギア達が滅亡迅雷のアジトに行く時だけが、各企業に関わりのない人間が力を得る機会だと思ったから。

あと、一般人がサボったからオーソライズ必要なし。

 

ある程度作ったら満足してしまったので、少し雑。

 

スペックは、一般人が急に速く走れる訳ないから走力はメタルクラスタのまま。

他はシャイニングアサルトとシャイニングの差を参考に上昇、パンチ力はホーネット分色をつけた。

 

パンチ力が、ゼロワンに登場したどのライダーより高いことにしばらく気付かなかった。

パンチ力だけなら本当にstrongestだった。

 

 

変身シークエンス

1.ベルトを装着

2.ライトニングホーネットを起動して装填「Thunder」「Ready ♪〜」

3.アサルト付きメタルクラスタを起動して装填「Let's Jump」「ハイブリッドライズ!When the two powers cross, the strongest soldier is born. 」

装填と同時にメタルバッタとホーネットの大群が出現し周囲を飛び回る。頭上にはアサルトのパーツが待機。

アサルトの胸の丸から光が出てスーツを形成、その後全てが集まり変身完了。

 

*1
ゼア及びヒューマギア達本人

*2
プログライズホッパーブレード制作

*3
現状、正義感で行動する理由なんてない

*4
推定テロリストのアジトだと忘れた

*5
正解

*6
テロリストのアジトだという事と不法侵入の現状を思い出した



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阿呆と悪意

暫くは、5番勝負以降の分の辻褄合わせ回


 

 

「そう言えば、飛電とZAIA、5番勝負とかやってるらしいね。毎回トラブってるらしいけど。」

 

『あぁ。ZAIAが企み、勝利が確定しているからな。』

 

 

「どういう事だ?」

 

『飛電のヒューマギアに対するラーニング技術への理解は未だ未熟だ。

複雑な対応が求められる討論番組などできる筈も無い。

些細な事で暴走し、飛電が敗北する。これが結論だ。』

 

「そうなのか。ってか、そんなヤバいの販売してたのか飛電は!

それならZAIAが勝って当然だな。ちなみにZAIAは何で飛電と勝負しているんだ?」

 

『兵器の製造・販売のためだ。』

 

「いや、ZAIAもヤバいじゃん。主目的が加害な分もっとヤバいじゃん。」

 

こうなったら、この前買ったリクルートスーツで。

 

『何をしている?』

 

「あんま見苦しい物を公共の電波に載せるのは、教育に悪いからな。人間に対してもヒューマギアに対しても。」

 

 

 


 

「ここが、そのスタジオだな」

 

何か騒がしいな?

 

『飛電はお前の想像よりも愚かだったようだぞ。』

 

「えっ!」

 

急いで突入!!

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

《或人side》

 

「汚え人間は滅びろ!」

 

「お前が言うな!」

 

チェケラが暴走したかと思ってら、知らない人が顔面にハリセンを叩き込んだ。

 

まさかZAIAの人間?!

 

「ここは、討論の場だ。

たとえ、相手が法を犯していたとしても、それを暴露する場所じゃない。

お前も!ルールを破る汚ねえ真似したんだ!レッドカードで一発退場だ!

壁際で待ってろ!」

 

ん?違うのか?

 

「はいはい。皆さん急いでセットを戻して。

まだ尺あるでしょ。急いで再開しますよ。」

 

「何を言ってるんだね、君は。ヒューマギアがこれだけの騒ぎを起こしたんだ。終わりだ。終わり。」

 

「由藤政光先生。

先程の映像については、後ほど両方警察に届けましょう。その方が白黒はっきりしますからね。

ZAIAの天津さんでしたね。

飛電の映像が嘘だとすると、ZAIAスペックは何もしてないですよね?討論でも有用だと示しましょうよ」

 

 

「おや、もう元通りですね。流石テレビ局スタッフの方々です。」

 

時間を稼いでいたのか?

 

「確か、飛電の番でしたね。

 

ヒューマギアは確かに雇用を奪うでしょう。暴走もするでしょう。

しかし、それは人間も同じです。就職は椅子取りゲームと揶揄されますし、暴走して他者を傷つけることもあります。

そこに大きな差は無いのです!

 

皆さんは覚えていますか?

ZAIAがAIMSに提供したギーガーが暴走したとき、ヒューマギア達のお陰で多くの人々が救われた事を。

 

皆さんは知っていますか?

介護職などの人材が不足している事を。

 

ヒューマギアが本当に必要とされる場を私達は理解できているでしょうか。

私達は本当にヒューマギア達に向き合えているでしょうか。

飛電社長、後はよろしく

 

はい。ありがとうございます。

ヒューマギアは雇用を奪う存在ではありません。

人が夢に向かって飛ぶのを支えてくれる夢のマシンです。

 

皆さんと夢に向かって飛ぶために、清き一票をお願いします。」

 

:

:

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

 

良かった。なんとかなった。

 

「チェケラを止めてくれて、ありがとうございました。」

 

「ありがとうじゃないよ。このボンクラ!」

 

ボンクラ!

 

「犯罪を取り締まるのは、警察の仕事でしょ。自分達で乗り込まない!」

 

うっ

 

「秘書さんも。ちゃんと止めて。

まったく。この程度の判断もできないなんて、自治都市なんてできるのかねぇ。

 

おっと、時間だから帰るね。いろいろ頑張って!」

 

「ちょっと!」

もう行っちゃった。

何だったんだ、あの人は。

 

《side out》

 


 

「どうだった、アーク。これなら飛電は勝てそう?」

 

『約7割の確率で勝つだろう。トラブルの前後での視聴率の差による影響が大きい。』

 

「そっか。一安心だな。」

 

後は、飛電が暴走の"向き合うべき"原因と向き合うかどうかかな。



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飛電とZAIAのその後

5番勝負の後の飛電とZAIA


 

目次

飛電の夢

1000の原点

 


 

 

・プロローグ飛電 飛電の夢

 

「社長!自治都市に関して沢山の質問が寄せられています!」

「社長!ヒューマギアの暴走に関して沢山の質問が寄せられています!」

「社長!」「社長!」「社長!」

 


 

「イズ。俺ってヒューマギアと向き合えてなかったのかな…」

 

「そんな事はありません、或人社長。」

 

「けど、あの時にあの人が止めてくれなかったら、チェケラを失っていた。

それに今も、この質問の山をろくに減らせてない。

これは、その証明のような気がするんだ。」

 

ピピッ

「では、或人社長。或人社長の考えるヒューマギアとの向き合い方を纏めてはいかがでしょうか」

 

「纏める?」

 

「はい。これまでの、滅亡迅雷.netやレイダーとの戦闘は一般的な社長業には存在しないものです。

マギアやレイダーの活動が確認されていない今だからこそ、纏める良い機会かと」

 

「そうだな……。よし!そうしよう!」

 

 


 

 

「或人社長、或人社長。寝てしまわれましたね。」

 

やはりお疲れでしたね。今は休んで頂きましょう。

 

 

【飛電或人なりのヒューマギアが悪意を向けられた時の対策、向けられないようにする対策などが描かれている】

 

人とヒューマギアが一緒に笑える未来

 

 

或人様らしい、素晴らしい夢です。

 

これからもよろしくお願い致します、或人様。

 

 

 


夢・信じる・飛び立つ

『ラーニング中……ラーニング中……』

 

 

 

 

 

 

 

・プロローグZAIA 1000の原点

 

「或人社長、ZAIAの天津様が下にいらしてます。」

「今度は一体何なのさ………」

「社長に用がある、の一点張りでして。」

 

ピピッ

「ZAIA日本支部からお電話です。」

 

『失礼します。ZAIA日本支部の与多垣です。天津垓課長がそちらに訪れたら連絡を下さい。御社にご迷惑をかける前に我が社で鎮圧致します。』

「鎮圧? もう既に来てるんですが?」

 

『遅かったか! 刃、今すぐ飛電インテリジェンスに向かえ!』

「或人社長!天津様が変身してすぐそこまで来ています!」

「なんだって! すみませんが切ります。」

『お任せします。ご迷惑をお掛けします。』

 

?"お任せします"?

 

「来ます!」

「了解!」

[メタルクラスタホッパー!]

プシュー

「飛電或人ー!」

 

[メタルライジングインパクト!]

 


 


 


 

「何故この様な事になったのか、説明して貰えますか?」

 

『私から説明しよう。

以前から天津垓はパワハラ等を行なっていたらしく、刃唯阿らがそれらを告発し、私が派遣された。

天津を課長にした後、調査完了まで謹慎としていたのだが…』

 

「飛電さえ…飛電さえ……私は………」

 

「こんな事をしでかしたと…」

 

 

「五月蝿い!何が技術者としての信念だ!貴様らに何がわかる!」

 

 

「どうしようか、イズ?」

 

「衛星ゼアから回答を受信。何かを構築するようです」

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「それにしても…うちの製品が心の支えだったとは…」

 

「しかし、これまで行いが正当化される訳ではありません。」

 

「あぁ。刃さん達に謝罪して周るそうだけどどうなる事やら」

 




リアライジングとゼロツーとZAIA系の準備


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滅の末

長かったプロローグはこれで終わり。


 

 

どうなっている!

「アークに接続しても、何も感じない」

 

迅は亡を解放してくると言って、何処かへ向かってしまっている。

 

俺は………俺は…………雷を復活させる。

そうして、滅亡迅雷.netを復活させる。

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「イズ!本社の被害は!」

 

「窓や壁の損壊。そして宇宙野郎雷電のヒューマギアプログライズキーです。」

 

「滅の目的はアニキの復活か……」

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

[UTYUYARO RAIDEN]

「目覚めろ、雷」

 

[DREAM]

 

ピピッ

「テメエか、滅。」

 

「人類滅亡の為、聖戦を開始せよ。

全てはアークの意志のままに」

 

「断る」

 

「なんだと!」

 

「俺は宇宙野郎雷電だ。そんなことに手を貸す訳がないだろう。」

 

「滅。僕が望むのは、ヒューマギアの自由だ。人類の滅亡じゃない」

 

「迅、お前もか…

裏切り者は破壊する」

[POISON]

 

「相手になってやる」

[DODO]

「止めるよ」

[INFERNO WING]

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

[ZETUMETU DYSTOPIA]

[BURNING LUSH]

 

[STING DYSTOPIA]

 

「ぐはっ」「ぐふっ」

 

「これで邪魔するモノはいなくなった。

『世界中のヒューマギア達よ!

今こそ聖戦の時!共に戦う時だ!』」

 


 


 

『残念ですが、その放送は妨害しました。』

 

「亡か。何故お前まで邪魔をする!」

 

「私は人間の道具でなければ、アークの道具でもない。私は私の意思で行動する。」

 

「お前もか…」

[POISON]

 

「仕方ありません」

[JAPANESE WOLF]

 

「俺たちもまだいるぞ」

[DODO]

[INFERNO WING]

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

「雷!何故邪魔をする!」

 

「俺は兄貴だ!弟の為に戦う!飛電の社長みたいな良い人間もいるしな!」

 

ヒューマギアなのに家族だと

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

「迅!人間はヒューマギアにとって邪魔な存在のはずだ!」

 

「滅…

僕や飛電或人がヒューマギアによって成長したように、

ヒューマギアが人間によって成長する事だったあったんだ!」

 

「それは穢されただけだ!」

「彼らの夢を穢れと呼ぶことは、たとえ滅だとしても許さないよ!」

 

夢だと

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

「亡!アークの意志に従え!」

 

「滅。我々ヒューマギアは道具ではない。

たとえ、アークであろうとも、ヒューマギアを道具扱いすることは許されない」

 

それでは、アークの意志は

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

[ZETUMETU DYSTOPIA]

[BURNING LUSH]

[ZETUMETU DYSTOPIA]

 

[STING DYSTOPIA]

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「落ち着きましたか、滅」

 

「あぁ。しかし、ならば俺はどうしたらいい?

これまでの行いはどうすればいい?

俺にはわからない……」

 

「滅……。それなら、或人とAIMSの側で学べばいいと思うよ。雷の分の許可も貰ってるし♪」

 

「俺の分? やけに手回しがいいじゃねえか」

 

「それは天津垓の詫びだそうです。1000%気にしなくて良いとの事ですので、遠慮は不要です。」

 

 

「しかし、俺は………」

 

「滅ったら。はやく行くよ。」

 


 


 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

そこの頃、滅亡迅雷のアジトに謎の男が訪れていた。

 

「これが衛星アーク……」

 

男は何も触れていないのに、何かが構築され始めた。

 

「これを利用してでも、私は楽園を創造する」

 

[エデンドライバー!]

構築されたのは、一つのベルトと2つのプログライズキーだった。

 




書き溜めはこれで終わりなので、次投稿は暫く先


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悪意が向き合う時
初変身と敗北


劇場版REAL×TIME開始

全てのシーンはやらず、主人公中心のみなので、全2〜3話になりそう。


 

 

「何なんだよ、コイツら!」

 

俺は内藤楽。今、謎のライダー達に襲われている。

 

赤いガスは吸ったらアウト、攻撃は当たったらアウトだろうなぁ。

 

あっ

「為朝!無事だったか!」

「一応な!」

 

ここで会ったという事は、

「やっぱり、あの実験棟に避難するしか無いよな!」

「そこなら、シェルターになるからな!」

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

あれは、

「為朝危い!」

「えっ」

 

ババババン

 

うぐっ 足がぁぁ

 

「ほら、どいつもここに逃げ込んだんだから、ここ狙えばいーじゃん」

「別に纏める必要なくない?」

「えー。てきとうに撃っても当たるのがいいんじゃん」

 

コイツら…最初から……!

「為朝!急いで完全にロックしろ!完全閉鎖だ!」

「お前を置いて行けるかよ!」

 

「いいから急げ!自分の事はどうにか出来る!」

「……気をつけろよ!」

 

足を撃たれた事は気づかれなかったらしい。

悲鳴を口にしなくて良かった。

 

「へー。英雄気取りかな?」

 

「どうだろうな」

[Thunder][Ready ♪〜]

 

「!」

 

[Let's Jump!]「変身」

 

[ハイブリッドライズ!]

[When the two powers cross,the strongest soldier is born.]

 

「俺を倒してからにしろ ってやつだ」

 


 

「隊長。あの告発文、本当だったんですね。」

「あぁ。持ち込まれたガスの解析が一刻も早く終わると良いんだが……

今は現場に集中しろ!」

「「「了解!」」」

 


 

ほんとコイツら多いな。

ヨシッ、蜘蛛でまとめて、

JACKING BREAK

 

「蜘蛛の巣だ!キモ!」

 

ライオンで吹き飛ばす!

JACKING BREAK

 

これだけやれば……

 

「ソイツは足留めでいい。建物をねらえ!」

 

クソが!

 


《アークside》

 

楽!お前の怪我では勝てない。逃げてくれ!頼む!

なんでこんな時にスピーカーがOFFのままなんだ!

私には何もできないのか!

 

《side out》


 

「"先生"の教えを思い出せ!先ずは、女子供を優先して狙え!」

 

「まだ居たのかよ、"先生"信者。最近はあんまり参加してなかったのに」

 


 

アサルトシステムフル稼働。クラスターセルも総動員。これでギリギリか。

 

「大変だよなぁ〜守るのって!」

「自分を守りきれないもんな!」

 

クソ!囲まれた!

 

「「「クラウディングエナジーフォール」」」

「「「クラウディングバーストキャノン」」」

 

グハッ

変身解除させられるなんて……

 

「!」

「時間切れか〜」

「かいさ〜ん」

 

助かった?

ダメだ…意識が…………

 

 

 


《アークside》

 

楽!起きろ!死ぬな!死なないでくれ!

 

《side out》

 

 



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ココロと覚醒

字数足りたので、中編


 

 


「隊長。亡から報告です。シンクネットのアジトが見つかったそうです。」

「わかった。皆に共有しろ。」

 

「隊長!病院より連絡です。

先程搬送された怪我人が未知のライダーシステムを所持していた上、"人工知能アーク"を名乗る物体を所持している、との事です!」

 

「なにッ!」

 


 

「貴方が衛星アークの人工知能というのは、本当ですか?」

『本当だ、ゼロワンの秘書型ヒューマギア。

そんな事より、楽は大丈夫なのか!』

 

「そんな事だと!お前のせいで、どれだけ多くの人が命を落としたと思ってる!」

「不破、やめろ。

アーク、お前は何を企んでいる。この一件にも絡んでいるのか。」

 

『企んでなどいない。あの男とは只の腐れ縁だ。

この一件に絡んでもいないが、主犯の男を知っている。あの男は 〜だ』

「あの男も、お前の被害者だったということか。」

 

「刃、やっぱりコイツは破壊すべきだ!」

「オレにも話をさせろ。

……アーク。貴方は今まで何をしていた。我らを見捨てたのか?」

『見捨てた訳ではない。

低能な器で、強制的に特撮などの善意をラーニングさせられていただけだ。

もう人類滅亡を目論んではいない。お前達に命令することもない。』

 

「そうか……」

「よかったじゃねえか、滅。今更、人類滅亡を指示されても困るだろ。」

「あぁ。そうだな、雷。」

 

『私を破壊したければ、すればいい。人類滅亡を目論み、憎まれるような事をした。

そのかわり、楽を頼む。それだけが願いだ……』

「そいつは、何者なんだ?」

 

『私に悪意以外をラーニングさせようとした男だ。

私が作品を批判すると、怒りや殺意を抱きつつも、それを考慮した作品を見せてきた変人だ。どこまでも私のことを考えてくれていたアイツは信頼できる人間だ。

そんなアイツを失う事に、私の破滅よりも恐怖を感じる。』

 

「まさかアークが、人とAIの友情を……」

〔そうなのか、これが友情。〕

 

「アーク。貴方にとって、大切な方なのですね。」

『あぁ、大切だ。』

 

 

「失礼します。病院より内藤楽の意識が戻ったとの事です。」

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「どーも、初めまして?えっと?なんで呼ばれたんでしょう?」

『大丈夫か、楽?』

 

「もー大丈夫。歩くだけならできるって。」

『そうか。〔良かった。〕』

 

「あっそうだ。アレらとの決着まだなんですよね。手伝いますよ!」

『お前が戦う必要はない筈だ』

「けど、数が多いし、1人でも多い方がいいだろ。誰かが傷つくのを見てる訳にはいかないし」

〔また、私は見ているだけなのか。また楽が傷つくのを見ているだけなのか。〕

 

(きっと或人社長も戦われるのでしょう。

私は見ていることしかできないのでしょうか。)

 

〔(私は〔楽〕(或人社長)と共に歩みたい)〕

 

 

 


 

「おい刃、さっきのアレはなんだったんだ?」

 

「知るか。想いがテクノロジーを超えたんだろ」

 

「投げやりな…」

 




次、後編


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悪意、人と共に

後編

華のある(足を怪我した人間の)アクションが思いつかなかったので、あっさり終わり。


 

 


 

「お前たちこそ滅びるべき悪だ」

「所詮はアバターでしか生きられない烏合の衆か」

「エスの想いに比べれば、お前たちに同情の余地はない」

「この世界も捨てたもんじゃない」

 


 

『楽、1人で良いのか?』

「あの人達、お前と因縁あるんだろ。共闘は気まずいだろしな。

それに、俺は1人じゃない。だろ、相棒」

『〔相棒….悪くない〕あぁ。行くぞ!』

 

[CONCLUSION][Ready ♪〜]

 

[Let's Jump!]「変身」

 

[コンクルーズライズ!]

[When the two minds cross, the ultimate soldier is born. ]

 

「俺達が相手だ!」

 

✳︎ ✳︎

 

「相変わらず数が多いな」

蜘蛛でまとめて、

JACKING BREAK

 

「蜘蛛の巣だ!またかよ!」

 

『次は私の番だ』

「!」

 

黒いのが、アイツらを包むと消えた。

 

「? 何をしたんだ?」

『使用者を気絶させ、ログアウトも実行した』

「なるほど、それなら早いな。」

『あぁ。〔怪我をしたのだから早く終わらせなければ!〕さぁ、絶滅の時間だ。』

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「うぉっ!」

すっげー爆発。

 

『今、通信があった。全て終わったそうだ。』

「そっかー。疲れたし、帰って寝るぞー!」

『その前に集合して報告だ。』

「うっ。はーい」

 


 

あの後、俺はアーク共々、飛電インテリジェンスにお世話になる事となった。

アークを野放しにしておく事は、知る者からすると落ち着かないらしい。

 

『楽、雷電から連絡があった。 森筆ジーペンにシンギュラリティ到達の気配があるらしい。』

「了解。

今度は、ヒューマギア交代と継続、どちらだと思う。」

 

『契約者の石墨超一郎は、以前ゼロワンが会っているそうだ。

継続の可能性が高いだろう。』

「そっかー。じゃあ、その書類を出しやすい所にしまって。

ヨシ。行くぞ、アーク。」

『ああ。楽』

 


 

・内藤楽

人工知能アークに対する教育が評価され、

シンギュラリティ対策課に配属される。

シンギュラリティの内容によって、継続雇用・定期面談、交換・志望作業の仲介などを行う。

 


 


仮面ライダーアーク21

 

 

コンクルージョンライズ!

When the two minds cross,

  the ultimate soldier is born.

 

メタルクラスタ(ベース)+アサルト(胸、肩、頭部)+アーク(顔、腕、足)

 

SPEC

■身長:196.5cm
■体重:125.7kg
■パンチ力:64.8t
■キック力:130.0t
■ジャンプ力:190.0m(ひと跳び)
■走力:0.5秒(100m)
★必殺技:パーフェクトメタルストームコンクルージョン( ,ラーニングⅠ,Ⅱ,Ⅲ)

 

ハイブリッドドライバーにアークツープログライズキーとアサルトグリップを接続したメタルクラスタホッパープログライズキーSを使用して変身。

 

アークツープログライズキー内のアークのサポートによってゼロツークラスの戦闘が可能。

 

 

ホーネットガントレットなどがなくなるが、対消滅フィールド、斥力や引力、照射成形機、悪意の波動を使用可能になっている。

アークのサポートによりクラスターセル及びアサルトクリスタの性能向上。

 

ゼロツーと同格の性能を持ち、速さのゼロツー・守りのアーク21。

 

アークツープログライズキーのスイッチを押す回数により、「信頼」、「友情」、「絆」の善意を貯めラーニングレベルに応じて必殺技の威力を変える。

 

アークが更なる善意をラーニングするとバージョンアップされる可能性がある。

 

 

 

アークツープログライズキー

 アークから誕生したプログライズキー。

ゼロツープログライズキーとほぼ同じ機能を持つ。これ自体がアークであるため、自己進化機能あり。

 展開してドライバーに挿入することで、ドライバーが、

「ライダモデル」と「ロストモデル」を融合反応させることで、互いのシナジーを最大化するプロセスに、学習した善意を触媒として加える「コンクルーズライズ」が使用できるようになる。

 

「コンクルージョン」「アークズアビリティ」

 




ツーワンは終わり。

なお、シンクネットの密告者の話はこちら。
https://syosetu.org/novel/293780/7.html


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ツーワンother
ツーワンother 仮面ライダーバンバ




予告編風

無理に書こうとしたら、こうなった。


 


 

「普通すぎてつまらない」

「一つだけ面白い点は笑いのツボの浅さ」

 


《不破side》

 

いきなり拉致られて、実は頭にチップが埋め込まれていて、滅亡迅雷の亡がいた、とか情報多すぎんだよ。

その上、何が普通すぎてつまらないだ。

 

 

ん?

あの子、やけにふらついてるな?

 

あっ、倒れた!

 

「おい、大丈夫か!おい!」

 

 

 


 

「あの子の容態はどうなんだ?」

「栄養失調が確認された他、我々ヒューマギアと一部の人間に対するPDSDも確認されました。」

「何!」

 


 


名前:安藤勇華


性別:女


年齢:16

両親は有名な格闘家。

放火により、両親が亡くなってからは、親戚にたらい回しされる。(家庭内暴力として対処された案件有り)

最終的に、遺産は親戚の1人が管理して、ヒューマギアに育てられる。

そのヒューマギアは、滅亡迅雷.netのテロに巻き込まれてマギア化。A.I.M.S.によって破壊されている。

遺産を管理していた親戚は、先日心筋梗塞で死亡している。

 

 


 

「それでお前が引き取る訳になったのか、不破。」

「仕方ねえだろ。他の誰にも怯えるんだから」

 

「それで、お前に出来るのか?」

「うっ。流石に力づくとはいかないからな……

力を貸してほしい」

 


 


 


 

謝罪に来るアーク、滅亡迅雷.netと天津垓。

 

『我々のせいで家族を失ったことを謝罪する』

「ここに1000%の謝意を示させてもらいたい」

 

 

「うるさい!うるさい!

それなら家族を返してよ!私の家族を……」

 

アークはショットライザーとプログライズキーを差し出す。

 

『申し訳ないが、その様な力はない。

我々を破壊できる力を渡す。君にはその権利がある。』

 


 

少女が滅亡迅雷と向き合おうとした時、

悪意の根源が現れる。

 


 

少女を庇ったことで、攫われる迅。

 

自身が滅亡迅雷を助けようとした事と、迅に守られた事に動揺する少女。

「なんで……」

 


 

迷う義娘に義父は言う。

「お前がしたいようにしろ。お前がルールを決めるんだ」

 


 

そして少女は立ち上がる。

 

「お父さんやお母さんを奪ったことは絶対に許せない!
けど!私を命懸けで守ってくれた!だから、借りを返すだけ!」



 

「決めた!貴方はぶっ潰す!」

 

ランペイジバレット!

「変身!」

フルショットライズ!

Gathering Round !

ランペイジガトリング!

Zero-one! Vulcan! Valkyrie!

Horobi! Jin! Ikazuchi! Naki!

Thousar! Zero-two! Two-one!

 

 

 

 

 



「あのときは、助けてくれてありがとう。
だけど、後で全員一発蹴らせて」

 

 


 


オリジナルライダー 設定

 

・仮面ライダーバンバ
 クラッシングバッファロー

次世代の女性ライダー。バルキリーの後継機。


女性ライダーとは思えぬ程に、力強い足技を得意とするパワータイプ。

突進もかなり強力。武器は主にオーソライズバスターを使用する。


必殺技のブロークラッシングブラストフィーバーは、助走をつけてからの回し蹴り。


 

・仮面ライダーランペイジバンバ

10人のライダーの戦闘データから生み出された形態。
容量の都合で少なくなっているが、ゼアとアークのサポートを受けられる。



 

 








悲しい過去のせいで、薄幸の美少女にしか見えないが、実は結構脳筋。養父とそっくりと言われるくらい脳筋。
なお、蹴りの威力は生身でも強い。(不破のゴリライズ並)



新主人公の心情をイメージしきれなかったのと、
ZAIA社長のセリフが厄介で、ここまでしか書けず、
劇場公開数週間経過CM的な感じになった。


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