擬人化能力を有効活用してゴア・マガラからシャガルマガラになる話 (一般通過龍)
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擬人化?ゴア・マガラ誕生!?
信じがたいが私は元人間のゴア・マガラである。
何故自分の体がゴア・マガラと分かったのか?
それは第三者の視点で自分の体を眺めることが出来るからだ。
擬人化能力というアバター作成能力で!!
しかしどうやらこの擬人化能力での擬人化の仕方は何かおかしくて擬人化しようと思って使ったら自分の体から何か生えてくる!気持ち悪い!という感覚がしたと思ったら意識がその生えてきた何かに吸われて無くなってくる感覚がして気絶したらいつの間にかゴア・マガラとしての自分の体と頭脳体の人間の自分に分離していたのである。
正直言って擬人化の仕方が気持ち悪いです。ただでさえモンスターの体から冬虫夏草やエイリアンのように生えてくるのに擬人化の仕方も同じ感じという事実に吐き気を催します。上手く言い表せませんが変身ヒーロー物みたいな感じにゴア・マガラの体が光に包まれて人間形態になるのではありませんか!この擬人化の仕方はモンスターパニックモノの怪物の変身の仕方じゃあないですか!ゴア・マガラの擬人化の仕方はこれがお似合いというのですか!?
改めてゴア・マガラとしての自分の体と擬人化した自分の姿を見ています。
ゴア・マガラとしての自分はさっきから全然動きませんね・・・仮死状態なのか触ってみても反応しませんし周りに狂竜ウィルスもありません。なにか特殊個体っぽいところもありませんし、擬人化能力を持つということ以外では普通のゴア・マガラですね。
そして擬人化した自分の姿は何故か女性の姿です。転生前の姿を思い浮かべて擬人化したのに容姿も性別も全く違う姿になるということは擬人化形態はこの姿で固定化されているのでしょうか?
それと元の体を動かす方法はなんでしょうか?とりあえず目の前の脱け殻同然の姿のゴア・マガラに動けと命令を送ってみましょう。
ムムム・・・あっ腕が動きました!もしかしたらラジコンみたいに簡単に操作できるかも!?体全体を動かすようにイメージしてみましょう。
あっ・・・擬人化しようと思った瞬間と同じ意識が吸いとられて無くなっていく感覚がします・・・
気がついたらまたゴア・マガラの体になったらしい
目は見えないが鱗紛のおかげで自分が元の体になって、さっきまで人間形態の自分が地面に転がっているのが知覚できるからだ。
これは・・・中身を移しているということか?つまり擬人化形態という名の分離した頭脳体をアバターとして動かしている間は擬人化形態もゴア・マガラの力を使えるということか?
しかしこの体になったらモンスターの感性が強くなるから早く戻って人間の感性が強い頭脳体に意識を移さないといけないな。あ~やだやだ、あの気持ち悪い感覚をまた味わうなんて
あまりにも人間からゴア・マガラになったのと擬人化の仕方にショックを受けて忘れていました。ここはどこだという事実です。見るからには洞窟のようですが・・・
もしかしたら擬人化して人間になった自分や無防備の本体を殺すことが出来る驚異が存在するかもしれません探索しましょう。
探索した結果分かったのは三匹くらいの大型モンスターならすっぽり入って出入口が木や岩等で上手い具合に外から見ても洞窟があるとは思えない程立派に隠れている洞窟でした。しかも擬人化した私がギリギリ通れそうな小さな穴もあります。
しかしこの洞窟はゴア・マガラの素体になったモンスターが作ったのでしょうか?それとも自然によってできた洞窟なのでしょうか?もしもモンスターだったらとても器用なモンスターだったでしょう。
転生した自覚を持つ前の自分が作った可能性?ありませんよ、断言します。目がない代わりに翼脚があって手が事実上四本あって狂竜ウィルスをセンサー代わりにする能力があってもゴア・マガラがここまで立派な洞窟を掘って整えることはできません。実際、私は眼が見えないおかげで周りに何があるかあまり動けませんでしたからね。
個人的な転生したくない生物ランキングに上位に入っているゴア・マガラですけど、どんな形であれ生を授かったなら精一杯生きる!これが私の信条です!誕生罪な生物は存在しません!生きる権利はどの生物だって持っています!ならこの世界の生きる目標は決まりました。
この姿を有効活用して空を自由に飛び回れる立派なシャガルマガラになることです。
ゴア・マガラ状態でも空を飛べるのにシャガルマガラになりたい理由?シャガルマガラはゴア・マガラより狂竜ウィルスをコントロールできるので鱗紛を周りに飛ばさないで空を飛べるのではと思ったのでシャガルマガラになって空を自由に飛びたいという願望が人間としての私、そして生まれ故郷にシャガルマガラとして帰りたいゴア・マガラとして自分にあるからです。
まあ、この自分というゴア・マガラの生まれ故郷が分かりませんからシャガルマガラになるしか叶えられないと思いますがね。
この荒々しいけどあらゆる生命が生きる力に満ち溢れている眩しくて素晴らしい世界の空を飛んで満喫するために擬人化能力を有効活用して人間達(特にハンター)を懐柔し、同族達との脱皮レースに勝ってこの地域唯一のシャガルマガラになってみせるわ!
さあ!外に出ましょう!
・・・洞窟の出入口の穴、意外と狭くて外へ出るの大変だわ!!
転生オリ主ゴア・マガラの擬人化(アバター)形態の姿は黒蝕の竜姫似です。
誤字脱字、アドバイス等があればよろしくお願いします。
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自分がいるステージの探索をしよう!
そしてお気に入り登録をしてくださった皆さまありがとうございます。
狭い洞窟の穴を抜けた私の目に入ってきた外の光景は全ての住んでいる生き物や自然の生命力が満ち溢れるほどある美しい大自然の光景でした・・・
擬人化というアバター作成能力があってよかったです。目がないゴア・マガラのままだとこの風景は堪能できなかったでしょうから。しかし思わずヤッホーと叫びたいほど森が豊富にある綺麗な景色ですね。
しかし・・・私がいるところはどこでしょうか?今いるところは自分(ゴア・マガラ)が隠れている背景と同化している洞窟の出入口の目の前にある山の中腹の広間にいるのは分かるんですが、肝心のステージが分かりません。ここは記憶にあるモンハンのどのステージにも当てはまりません。
精々似ていると思う場所は私のいる山の麓にあるかつて人間が住んでいたと思われる和風の廃墟が大社跡のステージに似ているくらいですね。
・・・この山の中腹のゴア・マガラとしての自分が暴れても問題なさそうな広間といい、山の麓が大社跡のエリア9に似ているということはもしかして私がいる山はハンターズギルドがハンター達にこのエリアは狩猟可能なエリアですよと選ばれた山なのかしら?
もしそうなら急いで利用しやすそうなハンターと接触しないといけません。自分というゴア・マガラがここにいるということは別のゴア・マガラもこの山にいるかも知れませんから
モンスターハンターライズ:サンブレイクに出てくる生まれ故郷の天空山でないのに城塞高地にシャガルマガラとゴア・マガラが出てきて生態行動で狂竜ウィルスを散布するのが見られるからもし同族がこの山にいてこの考えが当たっていたらこの山が自分の故郷かしら。
もしそうだったらゴア・マガラとしての願いの自分の故郷に帰りたいという願いは既に叶っていることになるわね
まあ、私のモンハン知識はにわかよりマシ程度しかありませんから当てになりませんけどね。
とりあえず獣道を通って山の麓まで降りてみましょう
◆
今、私はブンブジナと一緒に隠れています。隠れている理由?それはリオレイアとハンターが戦っている様子を邪魔しないためです。
リオレイア頑張れ!頑張れ!ハンターを倒せ!
なんでリオレイアを応援しているの?
Q.モンスターは好きだから応援している?A.いいえ、好きなのは当たり前だけどだから応援しているのではありません。Q.モンスターに転生したから同じモンスターを応援している?A.いいえ、リオレイアに敗れたハンターに恩を売りたいからです。だからリオレイアがハンターを瀕死に追いやってくれるのを応援しているのです。
ヨシ!リオレイアの爪がサマーソルトがクリーンヒットしてハンターが瀕死になりました!何回かリオレイアの火球が隠れているところに当たりそうになったが我慢したかいがありました。こうしてハンターに恩を売るチャンスが来ましたからね。
今!美しい美少女が助けにいきますよ!見知らぬハンターさん!
そうして私はブンブジナを勢いよく蹴りながらから草陰から飛び出した
◆
──失敗した・・・──
リオレイアとの戦いに体力を削られて地面に無様な姿を晒した時の感想がそれだった
イヤンクックをさほど苦戦せずに狩れて自分はハンターとしての才能があると調子に乗ってリオレイア討伐を受けたおかげでイヤンクックとは比べ物にならない機動力やブレス攻撃やに翻弄されてスタミナが尽きて尻尾がクリーンヒットして地上に倒れて無様な姿を晒している愚かなハンターが俺だ。
初めての狩猟でリオレウスを狩って自分達の村を襲撃していたクシャルダオラを撃退したあの人みたいな英雄に早くなりたいと子供のころの夢を急いで追いかけた結果がこのザマだ。一応、こちらの攻撃も当てて傷をつけたが確実にリオレイアはこの傷が元で死なないだろう
相討ちも無理だったか・・・
分かっていたよ!俺のような一般ハンターと違ってあの憧れのハンターは特別だという事実は!
ああ、もっと装備を整えて経験を積んだら狩れたんだろうか・・・?
そう思いながら意識を失う前に見た光景は尻尾がクリーンヒットしたダメージと毒でまともに動けない自分にトドメを刺そうと近づいてくるリオレイアとそれにブンブジナをぶつけるのと同時に蹴りを叩き込んだ美しい黒の少女だった。
◆
リオレイアは突然の衝撃に頭を揺さぶれた。自分に傷を負わせた鬱陶しいハンターにトドメを刺そうと近づいていたらリオレイアに向かってブンブジナが吹っ飛んで来て爆発したと思ったら同時にハンターより弱そうな人間がリオレイアの顔面を勢いよく蹴りを食らわせようとする姿が見えたのであった。
ブンブジナが自分に吹っ飛んできて爆発するのは分かる。縄張りに入った外敵であるハンターとリオレイアとの戦いにストレスを感じて我慢できなくなって攻撃したといえば納得できる。だが自分の目の前におるハンターより弱そうな小さな人間が陸の女王たる自分を吹っ飛ばせる事実が分からないと思いながらリオレイアは意識を失った。
◆
フフ・・・ブンブジナによる爆破ダメージ&私の蹴りによる打撃ダメージをもろに頭に食らうのは痛かろう・・・
何故、大型モンスターを蹴り飛ばすことができたって?ハンターさんとの戦いでリオレイアが弱っていたのもありますがそれは私という擬人化アバターに自分というゴア・マガラが移しているのは意識だけではなく力も全体的に移しているからです。
古龍の幼体パワーは凄いでしょ?
勿論、狂竜ウィルスをばらまかないように翼脚はがっしりとスカートに固定させていましたからリオレイアもハンターさんも狂竜症に感染していないはずです。
そういえば肝心のハンターさんは、あっ毒で死にかけています。解毒薬はポーチにちゃんとあるようですからそれを無理矢理飲ませましょう。
そして目が覚めるまでエリア内にある廃墟で面倒をみましょう。今日はいいスタートを飾りました。リオレイアに負けたけどいい勝負をしていた将来有望な自分好みのハンターを捕まえることが出来たからです。
誤字脱字、アドバイスがありましたら報告お願いします。
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ハンターを介護しよう
完結しようと努力していますが諸事情で更新が物凄く遅くなるか、エタるかもしれません!
それと感想と評価をしてくれてありがとうございます!
今、私は廃墟の中でハンターを介護しています。
リオレイアに負わされた怪我や毒はポーチの中に入っている回復薬と解毒薬を口の中に無理矢理流し込ませて、その辺に生えていた薬草やげどく草を傷口に塗って治しました。
しかし驚きです。回復薬や解毒薬等を飲ませたり塗った瞬間、逆再生のボタンリモコンを押したテレビのようにみるみる傷口がふさがって再生していくのですから
どういう理屈でしょうこれ?
そして念のため捕まえたロクロッヘビに解毒液を廃墟に散布してもらってます。
いくら擬人化のおかげで下手な行動をしない限り、周囲に鱗粉がばらまかれないようになったから大丈夫と分かっていっても近くにいて怪我を治すため濃厚接触したハンターさんが狂竜ウィルスに感染するかもしれません。
感染したらいくら怪我は治っていても狂竜ウィルスに抗うスタミナが残っていないので衰弱死するかもしれませんのでロクロッヘビの解毒液で予防してもらっています。
しかしロクロッヘビという蛇は凄いですね。狂竜ウィルスさえも無害化できる解毒液を生み出すことができますから。
ウチケシの実でさえも症状の進行を抑えるのに精一杯なのになんでそんな解毒液を生み出せるのでしょう?不思議に思います。
仮定なんですがこの蛇を大量繁殖させて天空山に解き放てればモンスターハンター4のゴア・マガラとシャガルマガラが撒き散らす狂竜ウィルス問題を解決できるのでは?と思ってしまいます。
そしてこの解毒液をゴア・マガラやシャガルマガラに飲ませれば保有する狂竜ウィルスが少なくなって生存罪と呼ばれなくなるのでは?とも思っています。
希望が見えてきました。
定期的にロクロッヘビが生み出す解毒液やロクロッヘビそのものを食べましょう!
ただし狂竜ウィルスは攻撃やいずれするかもしれない繁殖に使うから完全になくすのはやめましょう。
すっごくすやすや寝ていますね・・・いい寝顔です。
強さもリオレイアといい勝負していてクリーンヒットしなければ勝っていたかもしれない自分と私の望みを叶えられそうな将来性もある、そして顔も好み。
是非懐柔して強くしないと。
しかしなんで顔が好みというだけで自分の好感度が高いんでしょう?意識がゴア・マガラにあった時はモンスター寄りの感性になるみたいにこのアバターの感性なんでしょうか?それとも前世の自分が気がつかなかっただけ元々そっちの適性があったということなのかしら。
あっ意外と早く起きましたね。
ではさっそく、私が考えた美少女ムーブをしましょう。
◆
「あなたは・・・?」
「あら、お目覚めかしら」
目が覚めたら目の前に意識を失う寸前に見た美しい黒い少女がいた
「まだ起きないで安静していた方がいいわよ。多分、傷はなくなっていて見た目は大丈夫そうに見えても体力は回復してないでしょ?」
「ああ、確かにそうだな・・・」
どうやらこの黒い少女は心配してくれるようだ・・・何故、治療してくれたんだろうか?そしてリオレイアを蹴り飛ばして助けてくれた彼女は何者なんだろうか?
その疑問が顔に出ていたらしく彼女はすぐさま答えてくれた。
「治療した理由?傷ついた人が目の前にいたら助けるのは、当たり前でしょ?まあ、恩を売るという利己的な理由もあるけど。」
自分を治療した理由は利己的な部分もあったけど当たり前の理由だったらしい
「じゃあリオレイアを蹴り飛ばせるあの力はなんだ?君は何者なんだ?」
「何者かは秘密にするわ。言えるのは遠いところから来た力自慢の少女よ。そして人間にはアオアシラを素手でワンパンする女性もいるからリオレイアを蹴り飛ばせるくらいで驚かないでほしいわね。あなたもハンターならそれくらいのことは見たことはなくても聞いたことはあるでしょ?」
なんという返答なんだろう、彼女は自分を力自慢の人間といいはるつもりなのだろうか。
「いや、そんなの見たこともないし聞いたことがない。そもそもモンスターを仕留めることは武器や防具が必須なのは当たり前だろう?」
「あら?でもモンスターにダメージを与えることが出来る武器を振り回せるにはそれなりの怪力が必要だから、モンスターに素手でダメージを与えることはやろうとすれば出来るはずよ。」
確かにその理屈だったら片手剣の盾を頭に思い切り叩きつけてあのクシャルダオラを地面に叩きつけた自分の憧れたあの人だったら素手でも並のモンスターにダメージを与えることはできそうだけど・・・
「だから私の正体は力自慢な人間、それ以上でもそれ以下でもないわ。さて私は質問に答えたわ。次は貴方の番よ、私を人里に連れていくことは出来る?」
「えっ」
俺を助けてくれた謎の黒い少女はいろんな意味で非常識な人間?だったようだ・・・
誤字脱字、アドバイス等がありましたら報告お願いします
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ハンターと一緒に村に行くまでの話
すいませんでした!
自分が特別遅いだけかもしれませんが定期的に小説を投稿している人達を凄いと思って尊敬しています。
「私を人里に連れて行くことは出来る?」
質問に答えた代償として謎の黒い美少女が言い出した質問はそんな言葉だった。
「俺は小さな村に住んでいる専属ハンターだから人里じゃあなくて村なら連れて行くことが出来るけど・・・」
「そう、なら村でもいいから連れて行ってちょうだい。」
なんでこの人は人が住んでいる場所に行きたいのだろうか?
どこから来たのか?と質問したら遠いところから来たと答えられてはぐらされたけどもう一回質問してみよう
「なんで君はそこまで人が住んでいる場所に行きたいんだ?」
◆
そういう質問が来るのは分かっていました。
「そうね・・・安全に寝れる場所で思いっきり寝たいと言えば分かるかしら?いつモンスターに襲われるのか分からないのに地面に寝転がって寝るのは大変でしょ?だからモンスターがいない人間の生活圏に行きたいのよ。」
さっきから変な人を見る目で見られていますが気にしません。私が言っていることはそれほどおかしくないはずです。
「分かった、村に着くのは時間かかるけど案内するよ。」
やりました。この体(アバター)を保管する場所に行くことが出来そうです。
「そういえば村に着いたとき君の名前をみんなに紹介してもらわなきゃならないから名前を教えてくれないか。俺の名前はマワルと言うんだ。」
へぇ・・・このハンターさんの名前はマワルというのですか。シャガルマガラの別名の天廻龍の廻が使われているということは、運命はこのハンターを使って立派なシャガルマガラになれと私に言っているということですかね?
分かりました。安直ですが、験担ぎとして天廻龍という名前から天をとってテンと名乗りましょうか。
「テンよ。そう呼んでちょうだい」
「テンか・・・いい名前だね。よろしく!」
「こちらこそよろしくね。ところでマワルという名前の意味を聞きたいけど教えてもらってもいいかしら?」
「命の恩人だし、自分の名前の意味を教えてあげるよ。どんな目にあっても必ず廻って故郷の村に戻ってこれるようにと村のみんなに付けられたんだ。いい名前だろ?実際、君のおかげで今日も無事に村に戻れるようだし、ありがたく思っているよ。」
ハンターさんの名前の意味がシャガルマガラとは・・・やはり運命はこのハンターを利用して私がゴア・マガラからシャガルマガラになるのを望んでいるに違いません!
悪いな、他の同族共よ。どうやら私が他のゴア・マガラより先にシャガルマガラになって天に立つ運命だったようですね。
「それはいい名前ね。教えてもらったお礼に自分の名前の意味を教えてあげるわ」
「教えてもらっていいのかい!?」
「ええ、まあ自分の名前の由来は安直に天空を龍のように自由に飛びたいからテンて自分から名付けたから皆からちゃんと考えられた付けられた貴方ほど立派な名前じゃあないけどね」
「俺はいい名前だと思うよ。俺もあの空をリオレウスのような竜達みたいに空を自由に飛んでみたいと思うから色んな人が君の名前をいい名前だと思うよ」
「ありがとう。貴方がそう思ったら自分がこの名前にしてよかったとますます思うようになったわ」
マワルさんはリオレウスのような竜みたいに私が空を飛んでみたいと思っているようですが私が自由に空を飛んでみたいと羨望の目を向けているのはリオレウスやセルレギオスのような竜ではなくクシャルダオラやいずれ私がなるであろうのシャガルマガラのような古龍ですがね。
「ところで私が倒したリオレイアはどうするの?このまま放っておく?」
「放っておくよ。個人的な考えだが自分の力で倒したものじゃあないから剥ぎ取る権利は自分にはないと思っているよ。だから村に真っ直ぐに帰るよ。そういう君はリオレイアをどうする?」
「私も放っておくわ。貴方が剥ぎ取るというなら手伝ってあげてもよかったけど、貴方が村に帰るならそれを尊重するわ」
「分かった。君がそういう意見なら早く村に帰るとするよ」
マワルと名乗ったハンターと一緒村に行く最中、私はノックアウトしたリオレイアが手生きていて狂竜ウィルスに感染していているのではないかと不安に思ってました。
どうか感染していないように!そして恨みから暴れまわったりしないように!
主人公がノックアウトしたリオレイアは生きていますが狂竜ウィルスには感染していません。特に何事もなく今いる場所から離れました。
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ここがあのハンターの村ね!
そして色んな人の小説を見て参考にしていますが文才が上手くなる気がしません・・・
「着いたよ、ここが自分が住まわせてもらっている村だ。」
自分が助けたマワルというハンターが専属ハンターとして所属している村は意外とデカい立派な村でした。
「おお、マワル無事に帰ってきたか!!」
「村長!ゴメン!リオレイア討伐失敗して負けて帰ってきたよ」
「気にするな!儂にとってはリオレイア討伐よりお前さんの命の方が大切じゃ!」
ハンターさんに話しかけてきた村長と呼ばれる声の主は推定60代から70代に見えるのにやたら声が大きい快活なおじいちゃんでした。
◆
この村の村長の名前はゲンギ。名前通り大きな声で元気よく喋るのが特徴な人間だ。村のみんなを纏める人望や能力はあるがあまりにも声がうるさすぎて村長にも関わらず一部の村人からうるさい!と遠慮なく言われる残念なところがある人間だ。
「ところでマワルよ!その隣のお嬢さんは誰かのう?もしや今日の狩猟のリオレイアを狩るというのは恋人を作るための意味で。そのお嬢さんは無事狩りで手に入れた戦利品なのか!?」
だがいつも元気よく喋る理由はかつてのハンター稼業をやっていたらしくその明るさでパーティーメンバーを調子づけて引っ張っていたらしくその時の名残りで今でもこのような喋り方をしているらしい。
「違うよ、彼女は俺の命の恩人だよ。」
「ほう・・・つまりマワルはそこのお嬢さんに助けてもらったということか」
「ああ、リオレイアに返り討ちにされて殺されかけたところを助けてもらったんだ。」
「毒対策に解毒薬だけではなく漢方薬を持っていったり、オトモを雇う等の念入りな準備をしないとリオレイアに返り討ちに合うと言っていたがやはりその通りになったのか。今回はそこのお嬢さんに助けてもらったが次は助けてもらえるかも分からないからこの反省を活かしてモンスターに念入りの準備をするんじゃよ」
村長は昔にハンター稼業をやっていたこともあってモンスターに対する知識が豊富らしい。その知識を活用していつモンスターに襲われてなくなるかも分からない小さな村に住んでいた住民達を心身共に鍛えて小型モンスターくらいなら安定して追い払える自衛能力を身に付けさした大きな村にしたと言われている。
そして本人曰く年をとって短時間しか活動出来ず村に襲いかかってきたクシャルダオラに勝てなくて凄腕のハンターを呼んできたとはいえ並の大型モンスターくらいなら倒せると言っているらしい・・・
俺が小さいころは既に村は大きくて村長が戦っているところはまだ見たことがないけど、事実この村の周りには危険な大型モンスターが生息していないからあながち彼の言うことは間違っていないようだ。
「ああ、分かったよ。次からどのモンスター相手でもちゃんとした装備やアイテムを持って挑む」
「ちゃんと分かってよろしい。で、そこのお嬢さんはどういう名前か?かわいいマワルを助けてもらった恩人の名前をちゃんと知ってお礼をしたいのだ。」
どうやら村長はマワルに対して少し過保護?ぎみそうだ。
余所者にも関わらずマワルを養子としてとって実の子のように愛して、彼がハンターとして初めてモンスターを狩りにいった時に保護者として付いていこうとしたり等の愛情の注ぎぶりからマワルを助け出した見知らぬ恩人の名前を聞いて恩を返したいようだ。
「テンと申します。お礼だったらこの村に住まさしてもらっていいでしょうか?ちゃんとこの村の役に立つ働きをしますので」
「それくらいならいいぞ。マワルもそう思うよな!」
「ああ、俺もいいと思う・・・」
まさか命の恩人がこの村に住むことになったという事実に、驚きを受けて村長の言葉に普段より小さい声で返事した時、彼女は微笑んで感謝をしたがその笑顔がニヤリとも見える笑顔だったことを俺は気づかなかった。
「ありがとうございます。余所者ですが住まわせてもらいます。」
サンブレイクのアップデートでエスピナス亜種やタマミツネ希少種、傀異克服オオナズチ、新たな傀異クエストがもうすぐ来ますね!楽しみです!
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ハンターの狩猟と受付嬢の勉強
狩猟クエスト
炎の中で舞う傘鳥
条件:アケノシルム一頭の狩猟
目的地:山の麓
依頼主:頭の毛が焦げている行商人
内容:いくら激しい雨に晒されても壊れないと言われる傘の噂を聞いてはるばる遠いところに行って、その品物を無事に手に入れたんだが・・・その帰り道にアケノシルムに出会ってしまって仕入れた傘が全部燃えてしまったんだ。
どうやら自分が吐いた火炎液で周りに着けた火をイルミネーションにして踊っているところを見られたのが恥ずかしかったから襲ってきたんだろう・・・
しかしそれとこの仕入れた新しい商品になる予定だった傘を燃やされた件は別だ!アケノシルムの野郎をボロボロになった傘のようにしてくれ!
◆
「これは凄い舞踏だな・・・」
山の麓にある一部の森のエリアは炎で燃えていた。そして炎で作られた円の中をアケノシルムが踊っているのをマワルは見ていた。
何のために踊っているのかはマワルには分からない。だが一部の鳥の種類には求愛をするため踊る鳥がいるという話やを聞いたからあのアケノシルムはプロボーズの練習の為に踊っているのかもしれない。
だがこのアケノシルムを放っておくと森林火災が発生してこの付近の生態系が壊れるかもしれないから狩らなければならない。
そう思わざるを得ないほどアケノシルムはあちこちに火をたくさん放っていた。
「だが火遊びはここまでにしてもらおうか!」
そう言うのより早く隠れていた場所からマワルは閃光玉をアケノシルムの前に投合した。
「グェ~~ッッ!!?」
いきなり閃光玉で目を
その隙をマワルは逃さない。アケノシルムが出鱈目に吐き出すバウンドする火球を冷静に回避にしながら抜いた太刀をアケノシルムの喉元にぶつけた。
喉元を狙った理由は一撃でデカいダメージをアケノシルムに与えるのもあるが火炎液を吐き出す器官を潰してこれ以上周りに火が燃え広がるのを防ぐためでもある。リオレウス等の一部のモンスター達は自分がブレスを吐く器官を潰されても驚異的な再生能力ですぐさま回復することが出来るがさすがにアケノシルムはそういう芸当はできまいと狙ったのだ。
「これでしばらくは火炎液を吐き出せまいッ!!?」
だがアケノシルムは太刀が喉元に当たって自分の目を潰した外敵がいるのを感じとると太刀によるダメージで後ろに倒れる衝撃を利用し、そのまま勢いをつけてサマーソルトをマワルに仕掛けた。
「危ない!旦那さん!」
だがそうはさせまいとマワルのオトモのアイルーが得物をアケノシルムの脚にあててサマーソルトの軌道を反らす。反射的に回避をしたのとオトモアイルーが攻撃でサマソの軌道を変えたおかげでマワルは反撃を無傷ですませることができた。
「旦那さん、今度はリオレイアではなくアケノシルムのサマーソルトでピンチになるところだったニャ。ボクがいなければ今度こそ死ぬところだったかもしれなかったニャ」
「ごめん。助かったよニャン吉」
このオトモアイルーの名前はニャン吉。マワルがリオレイア戦の反省や村長のアドバイスを活かして雇ったアイルーだ。ちなみに名前の由来は語尾にニャを使うからニャン吉という実に安直な理由でマワルに付けられた。
「しかし妙にこのアケノシルム強く感じるな・・・」
アケノシルムは閃光玉で目が眩しくてあまり見えないにも関わらずサマーソルトが外れた体勢をすぐさま整えてマワル達がいる思わしき場所に転ぶのでどうぞ攻撃してくださいとあからさまに頭を低くして傘を中途半端に大きく広げたカウンター狙いの突進を仕掛けたのを見てマワルはそう思った。
だが一直線に突進してくるのはこちらにとって好都合だ。
「ニャン吉!小タル爆弾や投げナイフ、小石等を投げて目的の場所に誘導するぞ!」
「分かったニャ!」
マワルは踵を返して逃げた。しかもあえて足音を大きく立ててだ。
小タル爆弾や投げナイフを傘で容易く受け止めながらアケノシルムはマワル達の足音が聞こえてくる方向を理解して突進の速度を早めてマワル達を追いかけた。
そしてマワルとアケノシルムの追いかけっこで閃光玉で潰れたアケノシルムの視力が完全に回復するのとマワル達が誘導した場所に仕掛けたシビレ罠が展開したタイミングは同時であった。
「今だ!!」
そう叫ぶとマワルはシビレ罠に引っかかり激しく痙攣して硬直しているアケノシルムの近くに置いてある大タル爆弾を投げナイフで起爆させた。
その瞬間、鼓膜が破れて正視できないほどの大爆発が起きて大タル爆弾から出た紅蓮の炎がアケノシルムを包んだ。
「グェェェェェェ!!」
炎に包まれたアケノシルムの苦しそうな叫び声が終わったあと、爆発が終わった爆心地にあったのは瀕死のアケノシルムであった。生きているがまだ展開しているシビレ罠抜きでも動けない重症だった。
瀕死のアケノシルムにトドメを刺すべくマワルは力一杯大剣の如く太刀をアケノシルムの喉元に振り下ろした。
「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ただでさえ最初の太刀の一撃で喉元を傷つけられていて大タル爆弾で瀕死になったアケノシルムの頸は意外とあっさり斬れて殺すことが出来た。
「よっしゃあ!狩猟達成!!」
◆
今、私は受付嬢になるべく勉強をしている。理由はこの地方にいるモンスターの動向(特に同族のゴア・マガラ)を知るためだ。
しかし受付嬢の資格を取るのが難しい!前世から勉強して覚えることが苦手な私にとっては頭がクラクラする。
はぁ・・・ハンターになった方が良かったのかしら・・・
「ただいま!アケノシルムの狩猟に成功したよ。」
おや、マワルさんが帰ってきましたね。
「おかえりない、初めてのオトモとの狩りはどうでしたか?」
「ニャン吉は凄く頼りになったよ。ソロでもオトモがいると違うね」
やはり現実のモンハン世界でもゲーム同様にオトモがいる、いないの違いでかかったようですね。
「ねえ、受付嬢になるのをやめてハンターになってもいいかしら?」
「ハンターになるのはいいと思うし、ハンターと受付嬢どっちになるのも君の自由だと思う。でも受付嬢になった君からクエストを受けたらよりやる気が増して強くなる気がするから頑張ってほしいと俺はそう思っているよ」
仕方ない・・・マワルを同族のゴア・マガラを安定して狩って処分できるくらいのハンターにするため、もう少し受付嬢の勉強を頑張りますか!
モンスターハンターライズ:サンブレイクのアップデートモンスターのタマミツネ希少種、傀異克服オオナズチに返り討ちにあってきました・・・
唯一、無乙で狩れたのはエスピナス亜種でした。
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王を糧にする黒との別れ
早速ですが急遽話を終わらせます
狩猟クエスト
ご馳走はリオレウス!?
条件:リオレウス一頭の狩猟
目的地:山の麓
依頼主:新人受付嬢のテン
受付嬢の資格が無事にとれたしマワルも安定した実力を持つハンターになれたからお祝いとしてリオレウスを狩って食べたいから狩ってきてちょうだい。
◆
「というわけでリオレウスを狩ってきなさい」
「何故!?」
経験を積んで安定して狩猟が出来る立派なハンターになったかなと思い始めてきた頃、唐突に彼女はとんでもないことを言って来た。
「このリオレウスはちゃんと狩猟の許可が出ている危険な個体だから欲望100%の受付嬢の権利を悪用した依頼ではないから大丈夫よ。村長の同意もとっていて怒られる心配はないわ。行ってきてちょうだい」
そう言った彼女の依頼を無理矢理受させられた感じのマワルは山の麓に住み着いたリオレウスを狩りにいく羽目になった。
「言われた通り本当に凶暴な個体だな・・・」
見つけた件のリオレウスは自分の縄張りに入った個体を見境なく焼き払っているようだ。ファンゴやモスが焼き豚を通り越して炭になった形跡をマワルは見たのだから
しかも縄張りを積極的に広げる活動をしていて一つ一つ丁寧に一エリアの木を燃やして自分の縄張りを主張していた。
「今度はリオレウスの火遊びを止めてやらないとな!」
そういうとマワルは巣で寝ているリオレウスの周りに気付かれないように仕掛けた大タル爆弾とシビレ罠を思い切り起動させた。
その瞬間リオレウスの巣に咆哮と爆発音が響いた。
一端、大タル爆弾Gとシビレ罠の起爆に巻き込まれないように距離をとったマワルが見たのは大タル爆弾Gの巻き込まれながらも自傷するのにも関わらずに足元にブレスを吐いてシビレ罠を焼きつくして無理矢理脱出して怒り狂っているリオレウスの姿であった。
だが自身のブレスにも耐えることが出来る赤い鱗が全体的に剥がれ落ちていることから少なくないダメージを負ったようだった。
発見されたのと同時にマワルは閃光玉を投げつける。巣がある洞窟から出て来てリオレウスが空の王者たる由縁の機動力を発揮するのを防ぐためだ。
そうなる前に今いるリオレウスの巣がある洞窟で戦って自分が有利なフィールドで戦うのだ。
本来ならリオレウスのような生態系強者に入るモンスターとはまともなハンターならまともに戦ってはいけない。仮に正面から戦って狩れるハンターがいたらそれはまさしく英雄と呼べるハンターであろう
空を飛ぶという長所を殺すため洞窟という狭い場所で戦ったとはいえここはリオレウスの巣だ。こちらの攻撃がギリ届く高さしか飛べないが飛ぶという長所を活かせる。
リオレウスがマワルとの距離を詰め噛みついてくる。
それを見切り、右脇腹を斬りつけると、硬い鱗の隙間から血飛沫が上がった。
(よし!)
確かな手応えを感じたマワルは笑みを浮かべる。そしてそのまま間合いを取りつつ、攻撃を繰り返した。
だが、その優勢は長く続かなかった。
レウスの攻撃を避けた直後、横方向からの衝撃で吹き飛ばされてしまったのだ。
咄嵯の判断で受け身を取ったものの、ダメージは大きくすぐに立ち上がることが出来ない。
リオレウスはそんなチャンスを逃すはずもなく追撃を仕掛けてくる。
なんとか立ち上がり剣を構えるも、既に目の前にはリオレウスの突進が迫っていた
避けられない!そう思ったマワルは一か八かで今まで使ったことがない太刀のカウンターの技でリオレウスの突進によるダメージ受け流しならダメージを与えることにした。
「間に合え!」
マワルは迫り来るリオレウスにタイミングを合わせた剣は見事にリオレウスの頭を捉えて、鮮血が舞う。しかし、勢いを受け流しきれずに同時にマワルもダメージを受けてしまった。
「グハッ」
マワルは思わず膝をつく。
(ヤバい!隙を晒してしまった。追撃が来る!)
だが追撃は来なかった。いや攻撃は来たが全く別の方向からこの場にいない第三者らしき攻撃がリオレウスに来たのだ。
その攻撃がリオレウスに直撃して怯んだおかげで体勢を立て直すことが出来たマワルが黒いブレスが飛んできた方向を見るとそこには見たことがないモンスターがいた。
飛竜なのだろうか?でも特徴として目はなく、裳裾のような翼を引いてその体に禍々しい鱗粉纏っているのがリオレウスのようなスタンダードな飛竜系モンスターと違った一線を画した姿だった。
乱入してきたモンスターがリオレウスが怯んだ隙に飛びかかってダウンさせて上乗りになり更にブレスの追い討ちをかける。
ただでさえハンターとのダメージで弱っていたリオレウスは謎の黒いモンスターの有無を言わせない攻撃でリオレウスはどんどん弱って今にも死にそうになっていく。
だがマワルはそのモンスターから知っている雰囲気を感じた。
「待ってくれ!テンなんだろ!?」
そう叫ぶとそのモンスターは一度立ち止まり振り向いて肯定するように首を振ると去っていった。
狩猟クエスト
白になろうとする黒との逢瀬
条件:ゴア・マガラ一頭の狩猟
目的地:山の頂点の広場
依頼主:村長のゲンギ
ゴア・マガラがシャガルマガラになろうとしている。あれは、いやあの子は狂竜ウィルスを無闇に撒き散らさないと思うがギルドから狩ってくれと頼まれたから無理しない範囲で狩猟してくれ
◆
「テン、君を狩猟しにきたよ」
「マワル待っていたよ」
その日、ある山で奇妙なゴア・マガラとハンターが戦いの火蓋が切ったらしい
その戦いはまるで愛しあった人達が一緒にダンスを踊るような戦いだったという。
誤字脱字、アドバイス等がありましたらよろしくお願いします。
いきなり話を無理矢理畳んで終わらせるようにしてすみません!
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