白銀の龍星ダービー (黒月龍夜)
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入学

そんな訳で自己満足シリーズ第…何弾だろ?忘れた。今回のコンセプトは【外郭サーバーで考えたオリジナルウマ娘の個人視点による活躍】です。

設定は出来うる限り早めに出そうかとは思いますのでお待ちを

タグにもある通り拙い文章ではありますがどうぞ


 

 春、それは出会いと別れの季節。一人の少女が新たな舞台への幕を開けようとしていた。

その少女はセミロングの芦毛と龍を模ったアクセサリーを揺らしながら走っていたが目的地に着いたからなのか彼女は足を止めた。

 

「ここが…トレセン学園」

 

彼女の名は【スターミーティオ】......のちに彼女は【完全無欠の大逃げステイヤー】【白銀の龍星】と呼ばれる最強ステイヤーの卵である

 

(ここに...サイレンススズカさんやキタサンブラック先輩が...よし!)

 

そうして彼女は【中央トレセン学園】の敷居に足を踏み入れた

 

 

 

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その後、入学式とガイダンスが終わり自由時間が与えられた。新入生歓迎と書かれたポスターやパネルが多くチームに勧誘しようと奮闘している場所がかなり多かった...が、彼女は迷っていた

 

(チームかぁ...有名どころとかだとシリウスにスピカ、リギルにカノープス...確かスピカにキタサンブラック先輩がいたはず)

 

一つはシリウス、常勝無敗のチームであり全員が負傷無しで乗り越えてURAの栄冠を勝ち取った現最強チーム

 

一つはスピカ、骨折を幾度となく繰り返したがそれでもなお立ち上がり続けた不屈のチーム

 

一つはリギル、シリウスが立ち上がる以前の最強チームであり勝ち数では現4強の中ではトップクラス

 

一つはカノープス、GⅡクラスでは負けなしであり最近になってようやくGⅠの栄冠を取れるようになってきた少数精鋭チーム

 

それぞれには良いところもあるが悪いところももちろんある。だが彼女にとっては最早二択しか残されていなかった

 

(やっぱり憧れのキタサンブラック先輩がいるスピカかな?それともシリウス?うーん迷うなぁ)

 

そうもやもやと考えてると

 

「きゃっ!?」「わっ!?」

 

「ごっごめんなさい!お怪我は有りませんか!」

 

「あぁーうん、大丈夫だよ!あっもしかして新入生の子!?」

 

「え?あぁはい「私スペシャルウィークって言います!折角ですしうちのチームの部屋に来てください!というか行きましょう!」うえぇ!?いきなり!?」

 

ぶつかった相手が悪かった...何せ相手はあの【日本総大将】にしてシリウスのエース【スペシャルウィーク】なのである...彼女はゴルシ仕込みの連行法により彼女は逃げることができなかったからである

 

 

 

 

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言われるがまま連れてこられたスターミーティオは現シリウスのトレーナーを務めている【駿川いづな】が正面に座っており周りにはスペシャルウィークを始めにウイニングチケット・ナリタブライアン・サイレンススズカ・ゴールドシップ・メジロマックイーン・ライスシャワーが立っていた...正直絵面的にはかなりとんでもない状況である。

 

「いやぁすまないねスターさんうちのエースが強引に連れてきてしまって。改めて自己紹介するよ、僕は駿川いづな、このチームシリウスのチーフトレーナーをやらせてもらっているよ。よろしくね」

 

「はっはい!よろしくお願いします...ん?駿川?」

 

「お察しの通り僕には駿川たづなという姉が居てね、早速だけどうちのチームについて話そう」

 

そこからは流させるように説明が続いた…が待って欲しい

 

「それじゃあこの「あの!」ん?どうしたんだい?」

 

そう、彼らは見落としていたのだ

 

「私…まだ選抜レースに出てません」

 

『あっ…』

 

そう、彼女は入学したて…つまり

 

 

 

 

 

『選抜レース』をしていない




時間軸設定

キタサンブラック・サトノダイヤモンドとは一個下の後輩。ゲーム内限定のシリウスにアニメのスピカ・カノープス・リギルが存在する世界線です。
無論ファーストもありますがほぼりこぴん御用達の専属チームな為代理からのスカウトかない限り加入はありません。

でもうひとつ、いづなについてです。彼はオリトレとして用意した存在でゲーム内チームシリウスのサブトレ枠だった人です(プレイヤーではない)が、どちらかと言えば血統的にウマ娘寄りな為脚力や筋力はウマ娘の様に超人的

次回:選抜レース


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選抜レース


TIPS:チームシリウス
【常勝無敗】【完全無敵】【負け無しの最強チーム】と呼ばれる中央トレセン学園のチームの1つ。メンバーはエースのスペシャルウィークを始めとしてメジロマックイーン・ウイニングチケット・ナリタブライアン・ライスシャワー・ゴールドシップ・サイレンススズカと芝のマイルから長距離にかけて幅広く対応している


 

【選抜レース】、それは新入生にとっては必要不可欠なレースの1つでこれを乗り越えて初めてトレーナーと契約する資格を得ることが出来る…そしてその選抜レースまでには1つの条件がある

 

「あぁーそっか、そう言えば入学したてだから選抜レースやらなきゃチームはおろかトレーナーとしての契約も出来ないのか…じゃあ一旦はキープって事で良いかな?」

 

「あっ、はい。」

 

「選抜レースには必ず見に行くからその時に改めて契約の話をしよう」

 

(あっ、入れられるのは確定事項なんだ)

 

彼は貪欲である。金の卵が目の前にあるなら先に唾を付けてでも手に入れようとする迄に

 

「そろそろ時間なんで教室に戻っても良いですか?」

 

「ああ、引き止めて済まなかったね。」

 

そう言うとスターミーティオはその場から立ち去り教室へと戻り、それに呼応するかのように他のメンバーも教室へと続々と戻って行った…のだが何故かマックイーンだけが残っていた

 

「どうしたんだい?マックイーン。」

 

「トレーナーさん、彼女を一目見ただけで分かりますわ…彼女はとんでもない脚を持っています…それも私やスズカさん以上に」

 

「君にそれを言わしめるとは…やはりスターミーティオ、侮れないな。そしてなんとしてでも手に入れてみたい」

 

 

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あれから約1週間、あっという間に選抜レースのある放課後になった。

 

「よっ、駿川」

 

「ああ沖野さん。どうも」

 

彼は沖野、チームスピカのチーフトレーナーであり駿川とは2個上の先輩でもある。

 

「今回の選抜レースどんな子がいるのか今から楽しみだ!」

 

「ふふ、悪いですが僕はもう目星を付けさせてもらってますよ」

 

「おいおい早くないか?予定してたメンバーの殆どを取られてこっちもそろそろ戦力強化したいんだよ…で?その目星をつけてるウマ娘って誰だ?」

 

「スターミーティオです。芦毛が特徴的であのマックイーンですらおっと、ここからはレースを見てからの方がわかりやすいですね」

 

「おぉい勿体ぶるなよそこは」「お前たちは何時も楽しそうだな」

 

「あぁおハナさん、見に来たんですか?」

 

「まあな。私としてもスターミーティオは気になっていてな、どんな走りをするのか気になって見に来たんだ」

 

彼女の出番は最後…ターフは良バ場であり芝の2000mの中距離であるが10レース目とも言うことで芝はボコボコに凹んでいる可能性が出てくる

 

 

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「…仕上がりがあまりにも悪すぎる」

 

「どういう事だ?」

 

「言葉の通りですよ、これまでの子達は光るものがあった。だけど今年入ってきた子達は目に見えてレベルが低すぎるんだ」

 

「そうだな…他の連中は育てれば光ると思っているが肝心なのはスタートからだ」

 

そうこうしていると彼女の出番がきた。彼女は大外であるにもかかわらず落ち着いた雰囲気でアップをしていたのを見ていづなはホッとしていた

 

 

『さあ選抜レース最終10番、芝の2000mで8人のウマ娘達が争います』

 

いの一番に大外のゲートに入るスターミーティオ、彼女は別にゲート難では無さそうで一先ずは安心…なのだが出遅れが発生する事が多い。

 

他のウマ娘達も次々と入っていき最後の1人が入る

 

『ゲートイン完了、出走の準備が整いました』

 

 

少しばかりの静寂が訪れた後…

 

『スタートッ!』





TIPS:スターミーティオのヒミツその1
ミーティオには双子の妹が居る


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選抜レース本番


TIPS:チームスピカ
エースのトウカイテイオーを始めとしキタサンブラック・サトノダイヤモンド・ウオッカ・ダイワスカーレット・ミホノブルボン・マンハッタンカフェの計7名で構成されたチーム。その殆どが足に故障をきたす事があったもののそれすらも押し退けて勝ち星を得続けた不屈のチーム


 

ゲートが開く、それと同時にゲートを出て先頭を確実に取れるように加速を行いハナを奪ったスターミーティオはあっという間に5バ身もの差を開けていた

 

「…コンセントレーション(一点集中)か」

 

「あんなに綺麗なゲートスタートは初めて見たな」

 

「しかも脚質《逃げ》か、これはレースその物が荒れるな」

 

第2コーナーを回って向こう正面の直線に入るが以前先頭はスターミーティオ…しかしここで1つ違和感が出てきた

 

「…彼女の走り方、少し違和感がないか?」

 

「おハナさんも気付きましたか。彼女、脚をずっと気にしてますね」

 

「まるで怪我するのが怖いと思ってるようにも見える」

 

否、それはミスリードである。彼女は待ってる(・・・・)のである…その圧倒的なまでの脚力を見せつけるタイミングを

 

 

そうこうしていると第3コーナーにさしかかろうとした瞬間…

 

 

 

白銀の龍が牙を向いた

 

彼女が顔を上げると同時に後方に控えてたウマ娘達は萎縮しスタミナが一気に持っていかれスターミーティオは更に加速、圧倒的な末脚を見せつけて4コーナー、最終直線すらも一気に走り抜け見事1着を勝ち取った

 

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彼女はいづなの元に行こうとした瞬間他のトレーナー達に阻まれてた。

 

やれ「君ならばクラシック三冠は固い」だの

 

やれ「天皇賞の栄冠を必ず取れる」だの…

 

彼女にとってそれでは足りない(・・・・)のである。

 

「どいて下さい!邪魔なんですよ!」

 

だが流石に鬱陶しかったのかスターが一喝すると群がっていたトレーナー達は一気に下がっていきいづなの元に辿り着いた

 

「いづなさん…いいえトレーナー。星羅を往く白銀の龍と相乗りして頂く勇気はあるかしら?」

 

「ふっ、愚問だな!ようこそチームシリウスへ」

 

「改めて名乗らせて頂きましょう。私はスターミーティオ、無敗でクラシック三冠・春秋シニア三冠を勝ち取るウマ娘になる者よ」

 

そう言うと周りのトレーナーとウマ娘達はどよめいた。それもその筈…あのシンボリルドルフやトウカイテイオー、キタサンブラックですら成し遂げられなかった【無敗で三冠を取る】という行為はあまりにも愚行であり夢物語である。

 

しかし彼は

 

「いいねぇ、その貪欲さ!俺は嫌いじゃない!そうと決まれば契約書を書こう!付いてきて!」

 

異常…ただその一言に尽きるのがチーム【シリウス】である。

 

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「トレーナーさん、お一つお願い事があります。」

 

「ん?なんだい?」

 

「私には双子の妹がいます。名前はスターホライゾン…明日開かれる選抜レースに出走予定なんですが」

 

「ああ成程、妹さんもチームに入れてあげて欲しいと」

 

「はい、あの子は私と違ってダートを走れます。なのでシリウスの欠点でもある【ダートウマ娘がいない】という問題を解消できます。無論芝も走れる為メインは芝、サブでダートになるかと」

 

「…分かった、明日一緒に見に行こう。まずは目先のことからやって行こう…さ、契約だ」

 

 

 

こうして、彼女【スターミーティオ】は無事にチーム入り。翌日のホライゾンの選抜レースも終わりそのまま契約を行い姉妹揃ってチーム入りを果たすことが出来た……だがしかし、彼女達にとってはこれはまだ始まりでしかない。





スターホライゾンのヒミツ:実はとんでもないくらいのブラコンで姉といる時は普段絶対見ないような満面の笑みを浮かべる


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プロフィール:白銀の龍星

 

 

プロフィール(ジュニア〜クラシック終盤)

 

名前:スターミーティオ(人名:星街龍華)

二つ名:【白銀の龍星】

脚質:逃げ(大逃げも可)

距離:1600〜3000

馬場:芝A・ダートC

トレーニングボーナス:スピード15%・スタミナ15%

容姿:芦毛のセミロング、普段からハーフアップにしてる。スタイルはキタサンブラック並で耳飾りにシルバーの龍のようなアクセサリーと星座盤を模したヘアピンを付けてる

勝負服:日之本一の総大将スペシャルウィークのものをベースに仕上げており全体が真っ白、服飾とスカートが黒、ワインレッドのラインが入っている。素足を出すのが嫌なためタイツも履いてる

性格:割かしフランクではあるが根は真面目な性格でサブカルチャー好き。ゲーム関連で良くナリタタイシンやトウカイテイオーと議論することが多い。レースに出ると性格が一変、何者も寄せ付けない程の大逃げをかます

交流関係:チームシリウス・トウカイテイオー・ナリタタイシン・脚質逃げのウマ娘・ホライゾンの友人

レースの仕方:無尽蔵に近いスタミナでスプリンター並の速度で大逃げをする事が出来るが、自身の脚の骨が耐えきれない為多少セーブしたまま逃げる事が多い

好きなもの:ゲーム全般、脚質逃げウマ娘の皆、妹との時間

嫌いなもの:待ち時間、注射(シュジイデス)

ヒミツ:実はとんでもなく歌がうまくて数回歌手のスカウトに誘われたことがある

スキル: 【星羅駆け巡る白銀龍】

効果:先頭にいる時、スタミナを中量回復し速度が大幅に上がる。また後方にウマ娘がいる場合掛からせる

所持スキル

(ジュニア〜)

・先駆け

・コンセントレーション

・長距離直線○

(クラシック終盤まで)

・烈風一閃

・先手必勝

・弧線のプロフェッサー

・長距離直線◎

・曲線のソムリエ

継承スキル(クラシック皐月賞手前)

・全身全霊(スペシャルウィーク・ウイニングチケット)

・ハヤテ一文字(ナリタブライアン)

・先頭の景色は譲らない(サイレンススズカ)

・クールダウン(ライスシャワー)

・貴顕の使命を果たすべく(メジロマックイーン)

・登山家(ゴールドシップ)

 

備考

彼女の足はとても特殊で大逃げが可能なレベルのスタミナ量と圧倒的なスピードを兼ね備えているがその分骨折する可能性がかなり高い。そのため大逃げ自体は出来てもスプリンター並の爆発的なスピードを遺憾無く発揮する事が出来ない。(後にシニアで解消される)

 

蛇足という名の文字稼ぎ

 

はい皆さんこんにちは作者の黒月龍夜です。という訳でうちのオリジナルウマ娘の一人【スターミーティオ】ちゃんのプロフィールというか設定的なのを書かせて頂きました。このテンプレ(1部除く)はLC/LoR外郭サーバーにてとある方が作って頂きました、感謝です。

 

今回スターミーティオちゃんのプロフドドンパと出しましたがそのうち妹ちゃんのホライゾンも出そうかと思っている所存ですのでお楽しみに

 

現在想定しているルートは

 

メイクデビュー

ホープフルステークス

 

↓(クラシック突入)

若駒ステークス

弥生賞

皐月賞

日本ダービー

↓(夏合宿2年目)

菊花賞

(クラシック)有馬記念(クラシック終了)

↓(特殊イベント)

大阪杯

天皇賞・春

宝塚記念

↓(夏合宿3年目)

天皇賞・秋

ジャパンカップ

(シニア)有馬記念

URAファイナルズ予選・準決勝・決勝

 

と、まあかなりハードなスケジュールとなっていますが目標の為に頑張ってもらいます。

特殊イベントについては既に構想済みで通常の日常イベントも1つ考えています。

 

さてさて、library of Ruina・ロボトミーコーポレーション専門だった外郭サーバーからこんなもの出てきて果たして良いのか?【外郭産ウマ娘】とかいうとんでもパワーワード製造しといてあれだけど……まあぶっちゃけると言い出しっぺは自分なんですよね……「自分で考えたオリジナルウマ娘を作ってみよう」って言い出したのは…それの小説も折角だし書く?って言い出したのも自分です

 

正直反省はしている、だが後悔はしていないという事でいつの間にかそれなりの量のオリジナルウマ娘を考案されていて本来ならペーパープランで終わらせる予定だった【スターホライゾン】も出すことに

 

……まあ自身のワガママに付き合ってくれてる外郭トレセン学園のトレーナー皆様方に深く感謝とお詫びを申し上げさせて頂きます

 

とまあ談話室でのお話はこの辺りにして次は自分の垢についてです。

と言っても削除等は一切するつもりは無く、あくまでハーメルンに投稿した作品達についてです

 

既にわかっている方もいらっしゃるかとは思いますが【白銀の龍星ダービー】を除く全てのssの投稿完全停止・完全非公開に変更致しました。理由としては最近バイトし出した為あまり時間が取れなくなったことやこの作品単体に集中したいからです、これまで自分の他作品のご閲覧・ご愛読・コメント投稿・評価等して頂いた方々に感謝の意と謝罪を申し上げさせて頂きます。ありがとうございます、そしてごめんなさい

 

 

 

さて!暗い話はこのぐらいにして!

 

もう1人の主人公でもある【スターホライゾン】が何故第1話から出ていなかったのか、構想当時では出す予定は無かったからです。

ですが色々とトレーナー談話室の方々とお話していると出したくなったため路線変更、次回以降から姉妹揃って育成シナリオを書いて行こうと思います

 

それではゲストの皆様方、今後とも【白銀の龍星ダービー】の愛読・応援の程よろしくお願いします!良き外郭ライフを




変更内容
1.ファン数5000人獲得2レース+ホープフルSからホープフルステークスのみに変更


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メイクデビューに向けて

はい、漸く筆が進んだため新しいお話投下です。仕事とかスキンコラに時間かけすぎてストーリーが思いつかないんじゃあ〜

まあどうぞ


 

「さて、2人の選抜レースも終わって次の目標はメイクデビューに向けてトレーニングを積むことだ。予定としてはミーティオは芝の2000m、ホライゾンはダートのマイルだ」

 

2人の選抜レースが終わり、一時期の盛り上がりは鳴りを潜め次なる舞台へ向けての準備を始めたチームシリウス。次の目標はメイクデビュー…つまりURAの入口である第一の関門である

 

「私個人としては芝のマイルでもいいんだけど」

 

「文句言わないの、それに貴女の脚質はダート寄りでしょ?」

 

「それはそうだけどさぁ」

 

「まあまあ、そもそもとしてホライゾンはトリプルティアラを目指してるんだろ?しかもアグネスデジタルやイナリワンの様な二刀流も使えるその脚を存分に振るうのはクラシックまでのお楽しみだ」

 

「はぁーい」

 

ホライゾンは納得がいかなそうな表情を浮かべるが、それはいづなの思惑があってこそだった。ホライゾンの脚を周りにあまりさらけ出す訳にはいかないからである

 

「さて、トレーニングメニューについてなんだがな」

 

いづなはホワイトボードに

スピード:スズカ・ウイニングチケット

スタミナ:ライスシャワー・マックイーン

パワー:スペシャルウィーク・ナリタブライアン

根性:ゴールドシップ

賢さ:ベルノライト

と書き出した。現状持てる最高の環境で最大限のトレーニングが出来る配置とその理由を説明して言った……が

 

「あのぉ〜トレーナーさん?」

 

「ん?どうした?ミーティオ」

 

「ベルノライトさんって……一体」

 

「あっ紹介するの忘れてた。ちょっと待っててくれ」

 

そう言うといづなはトレーナー室から飛び出して行った

 

 

〜⏰〜

数分後ー

戻ってきたトレーナーの脇に抱えられながら寝ている栗毛で流星入りのショートヘア、大文字の【B】の意匠の髪飾りを付けたウマ娘が居た。恐らく彼女が件の【ベルノライト】なのだろう

 

「お待たせぇーいやぁすっかり忘れてた。こいつオグリが笠松に帰ってから研究室に入り浸るようになっちまっててさ。ほら何時まで寝てる」

 

「ふがっ!?あれ?トレーナーさんどうしました?」

 

「キラッキラに輝くダイヤの原石が手に入ったからお前の紹介をする為に連れてきた……ぶっちゃけるとオグリと同等かそれ以上の大物になるぞこの2人は」

 

そう言うと彼女はかけていた伊達眼鏡であろうものを外して髪を整えてミーティオとホライゾンを見た。

 

「ほほぉ〜……確かにこれはオグリちゃんと同等かそれ以上の期待の新人ですねトレーナー……あっとごめんなさい、私はベルノライトと言います。チームシリウスのサポーターをやらせて貰ってます、蹄鉄やシューズで何か困った事があったら何時でも相談に来てくださいね」

 

「「はっ、はい!よろしくお願いします!」」

 

「そう言えばトレーナーさん、彼女達の学年は?」

 

「今年入った新入生だよ」「ヴェ!?後輩!?」

 

「お前なぁ……六平さんにも言われたろ【レースとその準備期間以外集中しすぎるな】って。」

 

「……はい」

 

どうやら彼女の集中癖は前からだそうだ……まあなにはともあれ最大級の環境が整い、彼女たちはトレーニングに打ち込む日々が始まるのだった




達筆という訳ではありませんがまあそれなりにいい感じで出来たかな?
今後の方針なんですが
メインルートでもあるミーティオ視点の次の話をホライゾン視点に、2人の一旦のレース目標突破後は第三者視点でやろうかと思います。

ナメクジ更新ではありますが気長にお待ちくださると大変嬉しいです。
では次回お会いしましょう、評価コメント誤字の報告等よろしくお願いします。

それではゲストの皆様方、良き外郭ライフを


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補足並びに追加設定とその他諸々

 

スター財閥:イギリスに本家を置いている由緒正しき家であり公爵位を預かっている。全世界に蹄鉄やシューズを初めとしブティックや小物系、化粧品、テールオイル等様々なジャンルに根を伸ばしている。本家や分家内での噂では【完全覚醒】を果たしたウマ娘のみ本家の地下に入れるとか何とか……

 

設定の変更+追加

 

スター姉妹は一般の家の出→イギリスに本家を置く財閥の令嬢

 

専属メイドであり中央トレセン学園OBのクラシック三冠ウマ娘【シエルムーン】の追加

 

遠い昔の御先祖様は龍と交わったという噂の追加

 

・突発的に思い付いた名前

 

スター財閥初代党首【スターゲイザー】

 

あらゆる情報その物が消えており伝承のみでしか語られていない存在。噂では龍と交わり子を成した等といった根も葉もない話が存在したりするが真相は不明、元々スター一族のウマ娘はスピード・スタミナ・パワーが異常発達しており他のウマ娘とは一線を画す存在でもありその理由もやはり龍に関係しているとか?

 

・追加設定

 

【先祖返り】:その名の通り子が先祖の特徴を持って生まれてくること、スター一族も同様に存在するが先祖返りして生まれてくる事は全くもって無かった

 

【因子結合】:双子の姉妹の中で特別な双子にのみ与えられた特権。特徴としては

・2人の保有しているスキルの共有化

・互いの欠点を打ち消しバ場・距離・ターフの得意状態を全てAにする

・互いに固有スキルやデバフスキルによる潰し合いが出来ない

唯一の欠点としては【片方が怪我をするともう片方にその怪我を移す】という諸刃の剣が存在する

 

【因子覚醒】:文献でのみ存在しており前述の先祖返りと並列して発現するようになっている。

 

【因子伝承】:情報は疎か文献にすら記述が無くなっている概念。覚醒と先祖返りとの並列発現によってのみ確認されるが何百年に1人が発現出来るか否か位の低い確率のため都市伝説のようになって忘れ去られた。

 

【外郭トレセン学園】:異世界に存在するトレセン学園。規模は中央と全く同じではあるが入学している生徒は怪物その物である。一例として異世界版スターミーティオはぶっちぎりで凱旋門賞を大逃げで走りきる程のスタミナとスピードを持っている。超ド級砲台に七つの大罪、タマモクロスに憧れた存在etc.....中央以上の異常さを抱えたとんでもない学園ではあるがレース以外ではめっちゃまとも

 

 

 

文字稼ぎ

 

はいという訳でゲストの皆さんどうも黒月龍夜です。今回は何気に浮かんで「あっこれいいじゃん」っていう追加設定を載せてみました……うんまあ異常なのは理解できるよ……ただまあ前にも言ったけどあくまで【自己満シリーズ】だからそこは見逃してクレメンス

 

さて、肝心のシエルムーンさんなんじゃが名前の由来はおもくそ天月からです。直訳すると【天空の月】で結構気に入ってる名前だったりもします

 

他にもちょくちょく入ってる【龍】……うーん、好きすぎじゃない?

まあでも【龍】って強いイメージあるから別にこれはこれで良かったりも?

 

それはそれとして普段のユーザーネームでもある天月龍夜のうち【天月】と【龍】が使えましたので残るは【夜】のみです……どうしよちょっと困るなぁ……まあそこはおいおい考えるとして

 

もうひとつ、【外郭産ウマ娘】と【外郭トレセン学園】についてです。これは前回のプロフでもお話しましたが自分が始めた【オリジナルウマ娘を考えてみよう】という謎ステークスから全てが始まりました。まあ皆文章に起こすの難しそうだからあれだけど(汗)

【外郭産ウマ娘】タグに関してはLoRの外郭サーバーにて考えたから出来た結果であり【外郭トレセン学園】もウマ娘のトレーナーの叫ぶ場所として作ったスレッドから来てたりします。結局何が言いたいのかと言えば俺から雑に始まった企画モドキみたいなやつの前進的な作品がこれというわけである

 

あと完全に余談ではありますが最近筆が進んでないのはホント申し訳ない。如何せんコラが楽しいしLoR楽しいしモソハソ久々にリアフレと共に出来て楽しいわ……まあ8割が今繁忙期だから忙しくて時間取れないし8時まで仕事してるから殆ど時間取れないし文章のインスピレーションが沸かないんじゃ。まあ不定期投稿っつー事で気長にお待ちを

 

こんな作品ではありますが今後とも【白銀の龍星ダービー】の応援よろしくお願いします。

 

それでは皆様方、良き外郭ライフを。評価コメント誤字報告お待ちしております



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