ナイト・ライズ・オンライン (SXIYON)
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・序章:青いライダー好き
・夜のゲームに勝手にログインされたらG3ってえぇ!?



ではどうぞ。


 

俺は神奈川で普通に暮らしている高校2年生。名前は氷川城太郎(ひかわしょうたろう) 他の生徒とは比べ物にならないぐらいの生徒……ではあるんだが、周りとはちょっと違うところがいくつかある。

 

それは俺が表向きは高校生をしていて、裏ではしがない探偵をしている。まぁ、猫探しとかストーカー被害の依頼とか。色々あって充実はしている。そもそも探偵を始めたのは2年前のこと。母さんは産んですぐ亡くなり、親父は警察からの依頼を受けている間に、犯人に殺された。

 

その事件は解決したが、俺には辛い過去になった。もうこんな悲劇を繰り返さない為に俺は表向きは高校生として、探偵をする事を決意した。そんな俺も時折警察から依頼が出される事は何度かあった。そしてある日の事だった。

 

自宅と兼用している事務所でどこぞの白い狐のライダーに出てきそうなボックスが俺の使っているデスクに置いてあった。嫌な予感がした俺はそのボックスを開けると、これまたどこぞのなんちゃらスペックとかSAOに出てくるオーグマーみたいな端末が現れた。

 

その端末は恐らくイヤフォンみたいに耳に付けると思ったので、怪しいと思った俺はそれを付ける事にした。するといきなり俺の目の前にARにありそうな映像が現れた。メニューにはメールマークやバックマークなどが書いてあり、まるでSAOに入った気分だった。

 

色々と弄ろうとした時にふと、メールマークに付いている赤い丸のマークが気になった。興味が湧いてきた俺はそれを押してみると中にはボイスメッセージが入っていた。それを押してみると…

 

『いきなりデスクに箱を置いてしまって済まない。私は君の父親の友人だ。訳あって、探偵を引き継いだ君に依頼を頼みたい。この世界にはナイト・ライズ・オンライン…通称NROと呼ばれるゲームが存在する。だがこのゲームはただのゲームじゃない。あ、ゲームで死んだら現実でも死ぬとかじゃないぞ?』

 

城太郎「なんだよ……焦ったじゃねぇか……けど、その依頼……でもNROは結構人気なゲームのはずだ。確か1台で何万とかしたよな?…俺の給料じゃまともに買えなさそうだな?」

 

『最近、このNROに侵入して不正にバグを発生させて本来とは違うエネミーを召喚している組織が存在している。君にはその組織を倒すために依頼をしたい。』

 

城太郎「(なるほど……通りで簡単に置かれてたわけだ。)」

 

『ちなみにNROはまず戦う準備が必要だ。とりあえず君に戦利品を用意しておいた。君の活躍を…私は期待しているよ?』

 

そして音声メッセージが終わると、自動的にメール画面から消滅していった。そんでもって俺はその戦利品とやらを開けることに…と、その前に…

 

ショウ「ログインしなきゃ。」

 

まずはオンライン設定をした後に色々と自分なりのオプションを作っていく。そして出来上がっていざ、ログイン!そして…

 

『ようこそ。ナイト・ライズ・オンラインへ!』

 

城太郎「おっほほほ!すげぇ!」

 

『それでは、アナタのライズネームを教えてください。』

 

城太郎「ライズネーム?あぁ、アバター名みたいなもんか…そうだな〜…」

 

うん。シンプルなのがいいからショウにしてみるか。

 

『それではショウ様。NROの世界をお楽しみください!』

 

そう言われた俺は辺りを見渡すと、先程の事務所が色々と変になっている事が分かった。廃墟ビルに今俺はいるみたいだ。どんな場所にログインしてるんだよ俺…

 

ショウ「あ、そうだ。戦利品、戦利品。」

 

そう言われた俺は戦利品をバックから取り出して見ると、急にバック画面が急に輝き始めた。一瞬目を腕で隠した俺であったが、その輝きは一瞬だったためかすぐに下ろしていった。

 

そして目を開けてみると…

 

ショウ「ん?なんか纏ってる…」

 

クウガのような見た目をした青をベースとしたメカっぽい造形の武装…目がオレンジで銀色が差し色になっていた…そう俺は…仮面ライダーG3になっていたのだ。

 

しかも強化されているG3-Xにだ!

 

ショウ「えぇ!?俺、G3なのぉーーー!?……だけど、いきなりXはちょっとおかしいでしょ?スキルはどんな感じなのかな?」

 

そう思った俺はステータス画面を見ることにした。すると俺は一つだけ何かが上がっている事に気づいた。

 

パンチ力 3.5t

 

キック力 7.5t

 

ジャンプ力 ひと跳び20m

 

走力 100mを8秒

 

防御力 硬度:10

 

パンチ力だけ上げてどうするねん。しかも1だけしか上がってないやんけ。だけどその変わりとして武装は豊富だ。何故かGM-01スコーピオンと連結して使用するグレネードランチャー『GG-02 サラマンダー』に超高周波振動ソード。ブレード部を振動させ切断する『GS-03 デストロイヤー』

 

更にはGA-04 アンタレスとGK-06ユニコーンにガードアクセラーもある。しかも極め付きにか特殊徹甲弾を1秒間に30発発射し、人間じゃ撃てそうにない掃射用設置式機関銃(ミニガンと呼ばれるヘリコプター等軍事機体に使われている。)と同格の発射レートを持つ『GX-05 ケルベロス』

 

これなんかもう発射音もバババババみたいなスゲー優しいもんじゃなくてバァァァァァァ!みたいな治安悪そうな音がする奴なのだ。G3用の武器とは段違いの高火力高出力で、これ一つありゃどんな怪人でも単体で倒せる。(使い手にもよるが…)

 

更にはGX-05とGM-01を連結して砲身の先端にロケット弾頭を装填して完成するロケットランチャーがあって、これはアギトのグランドフォームが放つライダーキックと同等の威力を持つG3-X最強のケルベロスファイヤーを放つ『GXランチャー』という…

 

初期装備でG3-Xで大体の装備が揃ってる。それでもダークライダー達に負ける確率は高い。そしてこのゲームにはスキルツリーがあるのだが、既に上部にはその武器などが解放されている。

 

されているのだが、下にスクロールすると『???』なばかりな物が多い。なんじゃこりゃ?G3-Xにまだ先があるのか?

 

ショウ「とりあえず、ここから出て近くの町に出よう。」

 

そう思った俺は廃墟ビルを出ていった。辺りは荒廃したような世界だった。しかし遠くを見ると、荒廃してない街もあるみたいだ。そんななか近くに何故かライドプレイヤーが現れた。だけどライドプレイヤーだけじゃなくてSAOみたいな装備身につけてる奴もいるな?何かと戦ってるみたいだけど…

 

「「うわあああああああ!?」」

 

ドォーーン!

 

向こうから爆発音が聞こえて煙がモクモクとたっていく。嫌な予感がした俺はそれを見つめると予想外のエネミーが現れたのだ。

 

王蛇「ここかぁ?祭の場所はぁ?」

 

仮面ライダー龍騎に出てくる浅倉威という人物が変身するライダー。

 

『仮面ライダー王蛇』が俺の前に現れたのだ。

 

王蛇「戦え!この世界で生き延びたきゃなぁ!」

 




次回

・G3ってなんだっけ?


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・G3ってなんだっけ?


氷川城太郎

イメージ容姿:潔世一 (ブルーロック)

イメージCV:浦和希

表向きは高校生として暮らし、裏では冴えない探偵をして生計を立てている高校2年生。ある日謎の男から届いてあったボックスからナイト・ライズ・オンラインが遊べる端末を貰った城太郎はそのゲーム内で暗躍している組織から放たれる違法エネミーを倒してゲームの治安を維持する依頼を受ける。しかし授かった戦利品がG3である事に困惑している。



 

おいおい冗談じゃねぇぞ?ログインして初っ端から暗躍している奴らのエネミー倒さなきゃならないのか?しかも王蛇だぞ王蛇?中身が浅倉とも分からない状況で戦えと?

 

ここで読者の皆に王蛇のスペックを教えよう。(メタイ)

 

身長 200cm

 

体重 98kg

 

パンチ力 250AP(12.5t)

 

キック力 400AP(20t)

 

ジャンプ力 ひと跳び40m

 

走力 100mを5秒

 

G3-Xのスペックを完全に超えている…勝てる気がしない。

 

そんな事を考えている間にも王蛇は次々とプレイヤー達を倒していく。強制転送されたのかプレイヤー達何故か粒子となって消えていく。

 

王蛇「次はお前だぁ…」

 

Sword vent!

 

王蛇はソードベントのカードを取り出してコブラを模した小杖の召喚機『ベノバイザー』のトレイを引き出したあとにカードを入れて押し込んで閉じ、読み込ませた後にベノスネーカーの尻尾の先のガラガラを模した金色の剣『べノサーベル』を召喚。

 

奴はそれを手に持って俺に襲ってきたが、俺はその攻撃をデストロイヤーで防ぎ、トリガーを弾いてブレード部を振動させて王蛇を切断しようとした。だがそれを見極められた事で避けられてしまった。

 

王蛇「ちっ……てめぇ、イライラするなぁ?」

 

ショウ「それはこっちの台詞だ!」

 

王蛇に思いっきりの力でデストロイヤーをぶつけた俺。G3だからと言って見区切っていた彼はバックルからアドベントのカードを取り出してべノバイザーに装填し、あるモンスターを召喚する。

 

Advent!

 

王蛇の契約モンスター。ベノスネーカーだった。コイツは俺に一気に接近していき俺を巻きついていった。嫌な予感がした俺は急いで抜け出そうとしたが、あまりにも締め付けが頑丈だったのか、なかなか脱出が出来ない状態だった。

 

王蛇「お前らも街に送り出してやる!」

 

絶体絶命だったその時、蒼い弾丸が次々とベノスネーカーに着弾する。そよ影響で解放された俺はその場から脱出していった。

 

ショウ「今の攻撃は…?」

 

???「おい大丈夫か?」

 

後ろを見ると俺の予想外を超える仮面ライダーが現れた。仮面ライダーWのルナトリガー……ではなく、仮面ライダージョーカーのように全身が青で塗装されていた。そう、腰にはロストドライバー。

 

装填していたメモリはトリガーメモリ。そう仮面ライダートリガーが現れて俺を助けてくれたのだ。

 

???「怪我はしてないか新入り?」

 

ショウ「かすり傷程度だけど助かったよ。俺はショウ。アンタは?」

 

栗原「俺は栗原。このゲームを3年もやってる。偶に違法で現るエネミーを討伐する事もあるんだが…まさか今度は仮面ライダーが違法エネミーとして現れるとはな?」

 

ショウ「え?仮面ライダーは初めてなのか?」

 

栗原「あぁ、今までにまだ上級者向けのザ・グリーム・アイズが初心者向けのクエストをしているゲーマーに乱入して怪我させたって話もあった。」

 

ショウ「このゲームは色々な奴がいるんだな?仮面ライダーにも慣れたり、アニメのキャラにも慣れたり……面白い奴ばかりで興味が湧いてきたよ。」

 

栗原「話は後にして……まずはアイツを倒すぞ?」

 

ショウ「援護してくれ。アイツに思いっきりデストロイヤーをぶつける。」

 

栗原「分かった!」

 

栗原がトリガーマグナムで王蛇に放った後、俺がデストロイヤーで奴のソードベントで召喚したべノサーベルを破壊。

 

王蛇「くう!コイツァ!」

 

ショウ「話は聞かせて貰った…お前を返り討ちにしてやる!」

 

デストロイヤーを右手に持って王蛇を切り倒し、スコーピオンを左手に持って狙い撃った俺。交互しながら、後ろで栗原がトリガーマグナムでさらに追撃を仕掛けた。

 

王蛇「ゆ…許さねぇぞ!お前らぁ!せっかくお得意さんから王蛇になれるって聞いて大金払ってこのゲームにログイン出来たのによぉ!」

 

と言ってファイナルベントのカードを取り出した王蛇はそれをべノバイザーに装填してべノクラッシュをしようとする。だが…

 

栗原「もうお見通しだ!」

 

トリガー!マキシマムドライブ!

 

栗原がトリガーマグナムにトリガーメモリを装填した後にマキシマムモードに変形させ、王蛇に標準を合わせる。

 

栗原「トリガーフルブラスト!」

 

ショウ「俺はこれを使う!」

 

俺はケルベロスを取り出した後に132と番号を押し、アタッシュモードからガトリングモード変形させて銃口を王蛇に向けた。

 

解除シマス…

 

そこから段違いの高火力な特殊徹甲弾を王蛇に発射。その攻撃と栗原が放った高威力の弾丸を食らった王蛇はカードデッキごと倒されてしまう。そして…

 

王蛇「はぁ……はぁ……戦え…戦うんだぁ…戦わなければ……死人も同じだ。」

 

塵となって消えた王蛇を見た俺はこう言い放った。

 

ショウ「お前が命を語るな。」

 

すると目の前に報酬のボックスが出てきた。俺はその中身を開けてみると中には面白い物が入っていた。

 

王蛇の毒×20

 

ベノスネーカーの尻尾×2

 

王蛇の冠×3

 

の3つが入っていた。他には剣を作るのに使えそうな素材だったりが入っており、俺はこの時、色々と得をしていった。

 

栗原「お疲れさん。色々と手に入ったみたいだな?」

 

ショウ「お陰様でな?お礼をしたい。」

 

栗原「いやお礼を言いたいのはこっちの方だよ。おかげで一つの任務が終わった。礼にカフェで奢らせてくれないか?ここの近くにあるカルドシティまではそう遠くない。」

 

ショウ「分かった。んじゃそこに行こう。俺もアンタに話したい事が山ほどあるからな?」

 

王蛇を倒した俺はこの近辺にあるカルドシティに向かうのであった。

 

ショウ「(てか、ベノスネーカーの締め付けに結構耐えてたなこの装甲…デストロイヤーをぶつけた時も王蛇は結構怯んでたし…すぅ〜……G3ってなんだっけ?)」

 

 




次回

・違法敵意の駆除


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・違法敵意の駆除


栗原/仮面ライダートリガー 仮面ライダー???
王蛇に大苦戦していたショウの前に現れたナイト・ライズ・オンラインのベテランプレイヤー。キザな性格でNROの事を幅広く知っている。ブラッドハッカーと違法敵意の存在を許せない彼は日々、トリガーとして戦っている。


 

本来とは違うエネミーを召喚している組織が出したと思われる仮面ライダー王蛇に追い詰められた俺は、突如として助けにやってきた栗原と名乗る人物が変身する仮面ライダートリガーと共に倒した。ケルベロス……ちゃんと役にたったかな?

 

そんな栗原は俺にお礼がしたいらしく、カルドシティにあるカフェで奢らせて貰うことになった。

 

栗原「さてと……なんで君は仮面ライダーG3なんだ?初心者にしてはXなのはおかしいだろ?」

 

ショウ「えぇと、話せば長くなるけど…」

 

俺は今までの経緯を栗原に包み隠さずに言った。その言葉を聞いて納得した栗原は…

 

栗原「ブラッドハッカーが増え続けてるのか。」

 

ショウ「ブラッドハッカー?」

 

栗原「このゲームのログイン機構にログインしてゲーム内にある様々なデータからエネミーを選び、それを違法に改造して世に送り出す奴の事を刺す。」

 

ショウ「んじゃ、さっきの王蛇もそれに則って?」

 

栗原「方法は知らないがそうだろうな?んで、俺たちはそれらを違法怪物(イリーガルエネミー)って読んでる。」

 

ショウ「イリーガルは英語で違法。そのまんまだな?」

 

栗原「あぁ……大体はこのゲームに恨みを持つ奴がやるんだが……今回は何かと色々と怪しい部分がちまちまと出ている気がするんだ。」

 

ショウ「なるほどね……ちなみに、俺に電話をしてきた人物だけど…」

 

栗原「悪い。俺もそれは初めて聞いた。」

 

ショウ「そうなのか?となると……アイツは何者なんだ?」

 

栗原「俺達も知らない未知の存在かもな?ところでお前王蛇のアイテムを色々と貰っただろ?このカフェの近くに俺行きつけの鍛冶屋があるんだ。寄ってくか?」

 

ショウ「まぁ……今のままじゃあんなのには勝てないし……せっかくだから造って貰うことにするかな?」

 

そう言って俺達はカフェを出た後にその鍛冶屋に向かった。そしてそこにいたのは…

 

カン!カン!

 

???「おやおや?新しいお客さんかい?栗原。」

 

栗原「桐花。あぁ、コイツが俺と協力して王蛇を倒したんだ。何か造ってやれないか?」

 

栗原がそう言った後に先程の王蛇の素材を渡すと…

 

桐花「うーむ……べノサーベルが一つは作れる……あと、毒の素材が余ればアンタのスコーピオンを強化できるよ?」

 

栗原「彼女は桐花。武器や防具を強化してくれる加工のスペシャリストさ。」

 

ショウ「ショウだ。よろしくな?」

 

桐花「あいよ。んじゃ、少し待っててくれ。近くにドリンクバーがあるから自由に飲んでいってよ。」

 

ショウ「鍛冶屋にドリンクバーってどんな商売してんだコイツ…」

 

てなわけでドリンクバーでドリンクを注いで飲みながら待っていると…

 

桐花「はい出来たよ。スコーピオンライフルX。威力は前のスコーピオンよりは段違いのレベルさ。んで、これがべノサーベル。変身して持ってみなよ?」

 

そう言われた俺はG3に変身した後にべノサーベルを持ってみた。以外にも軽く、何か酷く気持ち悪い……って感じはしなかった。

 

桐花「ダークライダーに効くかは分からないけど、破壊力が抜群なら凄いよこれ?」

 

ショウ「だろうな……ありがとう桐花。」

 

桐花「どういたしまして?気をつけなよ?最近、ブラッドハッカーが多く出現し過ぎてるから。」

 

栗原「あぁ警戒しておく。お前もな桐花。」

 

桐花「あぁ、気をつけてね?」

 

武器を作った俺は栗原とこの鍛冶屋を後にした。

 

ショウ「なぁ?何かブラッドハッカー討滅の依頼とか来てないのか?」

 

栗原「あのな?そう簡単に出るわけじゃないんだぞ?ブラッドハッカーが出すエネミーは極限られてて……ん?」

 

栗原が俺にブラッドハッカーのエネミーについて語ろうとしたその時だった。俺と栗原のメニューデバイスにブラッドハッカーが違法敵意を放った通知が届いた。

 

ショウ「あれ?なんか届いてる。」

 

栗原「お前のデバイスにも違法敵意が来たと知らせるように設定しておいた。どれどれ今回は……おっと、どうやらローグが近くにいるみたいだな?」

 

ここで仮面ライダーローグのスペックを見ておこう。

 

 

仮面ライダーローグ

 

パンチ力 32.7t

 

キック力 37.5t

 

ジャンプ力 57.2m(ひと跳び)

 

走力 2.3秒/100m (時速156.5km)

 

注:このスペックは初期値で変身者のハザードレベルによっては変動する可能性がある。

 

 

ショウ「場所はハデラキア平原……ここからすぐだな?」

 

栗原「善は急げだ。さっさといこうぜ?」

 

そして俺はガードチェイサー、栗原はハードボイルダーを青く染めたバイクに乗ってローグが近くにいるハデラキア平原に向かった。

 

目的地に到着して降りた俺達であったが、近くにローグらしき姿は見当たらなかった。

 

栗原「気をつけろ?何してくるか分からない。」

 

ショウ「あぁ…」

 

すぐに戦えるように変身している状態で警戒していると向こう側から何かが歩いてやってくる。そう、ローグだ。

 

ローグ『……』

 

ショウ「なんかアイツ喋らないぞ?」

 

栗原「恐らくあれは生気がない奴だ。」

 

ショウ「はぇ……なるほどね。」

 

ローグ『……』

 

ショウ「うん。見てると怖い。」

 

ローグ『!』

 

そんな事を話しているとローグがいきなり接近してきて俺達に襲いかかっていた。嫌な予感がした俺はスコーピオンを取り出して撃つが、装甲が硬すぎるためか効かなかった。

 

ショウ「何回か当てないと毒が効かないのか!」

 

栗原「落ち着けショウ!相手の装甲を破壊出来るように奮闘するんだ!」

 

ショウ「相手の装甲を破壊……あっ!」

 

栗原にそう言われた俺はケルベロスを取り出してスコーピオンと合体させ、それにロケット弾頭のような物をケルベロスの砲身の先に取り付ける。

 

ショウ「コイツをあのローグにぶつける。サポートしてくれ!」

 

栗原「全く!扱いが酷いなお前!」

 

GXランチャーの威力はアギトのライダーキックと同等の力を持つ。G3-X最強の必殺武器ではあるが、ローグに効くかは分からない。なのでなるべく栗原には活躍してもらう事にする。

 

トリガー!マキシマムドライブ!

 

栗原「トリガーフルブラスト!」

 

栗原がトリガーマグナムで青の破壊光弾を放った後、俺はローグに狙いを定めてGXランチャーを放った。それを放たれたローグの鎧はボロボロになった後、その場で倒れて爆殺四散していった。

 

栗原「よっしゃ!」

 

ショウ「やったな。」

 

そして俺の前に報酬画面が現れた。今日の報酬は…

 

ローグの鎧×10

 

ローグアイ×1

 

鰐の脚殻×5

 

鰐の拳鎧×3

 

クロコダイラタンアーマー×4

 

ショウ「G3ーXの装備を強化出来そうだな?」

 

栗原「見たいだな?……悪いショウ、俺は今から用事があるんだ。ここからはお前一人でやってみたらどうだ?」

 

ショウ「一人で?俺が?」

 

栗原「君ならきっと……違法敵意を倒せる強いプレイヤーになれる。」

 

そう言って変身を解除した栗原はなんと俺にロストドライバーとトリガーメモリを渡した。それを受け取った俺は疑問に思った。

 

ショウ「これ……お前が使ってるんじゃ!」

 

栗原「ショウにやるよ。俺は逆に……欲しい奴があるからな?んじゃ、またな?」

 

そう言って栗原はその場から歩いて立ち去っていった。

 

ショウ「栗原が欲しい物って……一体、何なんだ?」

 

栗原が欲しい物が気になった俺は一度持った素材を加工して貰うためにカルドシティへ戻るのだった。

 

 




次回

・とりあえずライダーキックがしたい。


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・とりあえずライダーキックがしたい。


桐花

イメージ容姿:釘崎野薔薇

イメージCV: 瀬戸麻沙美


カルドシティにある鍛冶屋の店主。フレンドリーな性格でお客さんにドリンクバーを用意したりとその心優しさ故か、お客さんがなかなか来ない日が多い。しかしその分、鍛治職としての腕は一流。一応プレイヤーではあるが、その腕前はなんと隠している。理由は現在不明。


仮面ライダーG3ーX

現在のスペック

パンチ力 15

キック力27.5

ジャンプ力 ひと飛び60m

走力100mを13秒

防御力 硬度:10



 

栗原と一度別れた俺は一度カルドシティに帰還した。行く場所が鍛冶屋以外は無いので桐花に会うことにした。帰る道中に王蛇とローグを倒してかっぱらったスペックポイントで様々なスペックを大幅強化する事にした。

 

キック力が結構上がったけど……こんな重たい装甲じゃライダーキックはなぁ…

 

桐花「お?戻ってきたか…あれ?栗原は一緒じゃないのか?」

 

ショウ「なんか探すことがあるって言って…一度別れたよ。」

 

桐花「そうか…あれ?それ栗原が使ってたトリガーマグナムじゃねーか?」

 

ショウ「あぁ…ドライバーとメモリも渡されたよ。」

 

桐花「もしかしてアイツ…またアレを探しに行ったのか。」

 

ショウ「あれって…なんだ?」

 

桐花「ふぅ……ここはカルドっていう地名なんだよ。このゲームには5つの土地がある『カルド』『スタァライヴ』『ビィーコン』『デーナス』『クォルトネス』の5つだ。」

 

ショウ「はぇ〜……」

 

桐花「その5つには…色々な遺跡があるんだけど……その各土地に一つ…特別な遺跡がある。その場所には通常では手に入らない特殊で特別な宝……つまりアイテムが存在するんだ。」

 

ショウ「んじゃ…栗原が狙ってるのは…」

 

桐花「あぁ…その通りだよ。カルドにある遺跡…『バルディアーク遺跡』だよ。」

 

ショウ「アイツは……それをブラッドハッカーと違法敵意からゲームを守る唯一の希望だって…」

 

桐花「ま、アイツは熱心な奴だからな。」

 

ショウ「これからどうしようか……暇だしやることないなぁ…」

 

桐花「なら、カルドシティにあるギルドに向かってみたらどうだい?」

 

ショウ「ギルドか…いいかもな。」

 

そして席を立ち上がった俺を桐花は声をかかる…

 

桐花「おそらく、あそこには違法敵意の依頼もあるはずだ。気になったら見てみればいい。あ、ギルド登録もしないとダメだからな?」

 

ショウ「分かった。ありがとう桐花さん。」

 

桐花「桐花でいいよ。また何か強くして欲しかったら来てくれ。」

 

ショウ「あぁ、頼むよ。」

 

桐花の鍛冶屋を後にした俺は街中にあるギルドにやってきた。カルドシティのギルドの名前はアインギルドか…面白い。

 

ショウ「(そういえばギルド登録してなかったな。どこかにあるだろうな?クエストカウンター探してみるか。)」

 

そう思った俺はクエストカウンターにやってきて受付嬢に話した。

 

ラルカ「ようこそ!アインギルドへ!」

 

ショウ「すいません。ギルド登録をしたいんですけど…」

 

ラルカ「ギルド登録ですね!分かりました。ではこちらの登録書にサインをお願いします。」

 

受付嬢のラルカに登録書を渡された俺はその紙に色々と書いた。そういえば、ここは職業分けはないんだな?

 

ショウ「んじゃこれで。」

 

ラルカ「はい!承認しました。ショウさんのレベルから見てそうですね…Cランクからのスタートですね。」

 

ショウ「ほぉ〜……Cランクか。」

 

ラルカ「このゲームのランクにはEからSが存在します。貴方は現在Cランクになります。」

 

ショウ「Sランクプレイヤーは何人位いるんですか?」

 

ラルカ「実は極わずかなんですよ。これがリストです。」

 

そう言われた俺はラルカさんに渡されたリストを見た。プレイヤー名は伏せるが、全員かなりの腕前を持ってるみたいだ。

 

ラルカ「そういえばショウさん。これから何か予定はありますか?」

 

ショウ「そうだな……違法敵意の依頼は来てないか?簡単なのでもいい。」

 

そう言うと周りのプレイヤーがザワザワし始めた。どうやら違法敵意のクエストはかなり難しいらしい。

 

ショウ「えぇと…そんなに難しい?違法敵意のクエスト。」

 

ラルカ「あ、いえ…ただ、皆さんブラッドハッカーに挑める勇気が無いんです。このギルドの中でも鍛冶屋の桐花さんも含めて3人ぐらいで…」

 

ショウ「桐花もプレイヤーなのか?」

 

ラルカ「はい。彼女もかなりの腕前ですよ?ランクAです。」

 

ショウ「わぁお……なのに鍛冶屋をやっているのは変だなぁ…」

 

ラルカ「あ!話が脱線しましたね。確か、違法敵意の依頼ですね?そうですねぇ……最近はダークキバが出現してますね。」

 

確か……キバを闇堕ちした奴で、「黄金のキバの鎧」以前に開発された奴だよな?そんな奴が今度は相手か…えぇと…スペックは…

 

仮面ライダーダークキバ

 

身長 205cm

 

体重 112kg

 

パンチ力 20t

 

キック力 35t

 

ジャンプ力 250m

 

走力 100mを1.2秒

 

王蛇より難易度はあるが…キック力はローグよりマシか…ジャンプ力は結構あるが…さて、どう勝つ?

 

ラルカ「ショウさんは今まで仲間と戦ってたのですか?」

 

ショウ「まぁな、栗原って奴と一緒に王蛇とローグをね?」

 

ラルカ「栗原さんですか……ウチでは問題児扱いですよ?」

 

ショウ「え?マジ?」

 

ラルカ「バルディアーク遺跡にある伝説のアイテムを手に入れてブラッドハッカーに対抗しようとしているんですが……未だにその遺跡をクリアしてない人は多いんですよ?」

 

ショウ「守ってるライダーが強いとか?」

 

ラルカ「まぁ…ライダーというより…エネミーですね?」

 

とりあえず、今はダークキバの討伐依頼を受けなきゃな…

 

ショウ「とりあえず、ダークキバのクエストを受注するよ。」

 

ラルカ「分かりました!ダークキバのいる場所は『ファンガルナ遺跡』です。事前に強化してから挑んだ方がいいと思いますので、しっかり準備をしてくださいね!」

 

そう釘を刺されたような言い方をされた俺は苦笑いをしながらギルドを出て桐花の鍛冶屋に戻ってきた。

 

桐花「ダークキバか。」

 

ショウ「あぁ…ラルカに強化してから行けって釘を刺されたよ…」

 

桐花「うーん…おいショウ。ちょっとG3アーマーとロストドライバー、トリガーメモリをくれるか?」

 

ショウ「いいけど…何をするんだ?」

 

桐花「ちょっとお前が喜びそうなやつだよ?ちょっと待ってろ。」

 

俺はいつも通りにドリンクバーを飲みながら新たな防具が出来上がるのを待っていた。そして出来上がったのは…

 

桐花「ほい。」

 

なんと変わったドライバーを桐花に渡された。え?G3のアーマーちゃうの?

 

ショウ「お前これどういう…」

 

桐花「まず腰に装着してみろよ。」

 

ショウ「腰に?」

 

そう言われた俺は腰にそのドライバーを装着した。従来の仮面ライダーみたいにドライバーを腰に装着できた事に驚いていた俺は桐花を見つめた。

 

桐花「腰に青いキーがあるだろ?それを起動してドライバーに挿してみろよ?」

 

ショウ「これか?」

 

そう言われて左側にあるホルダーのような物からガッツハイパーキーみたいな鍵のような物を取り出した俺はそれをドライバーに装填。すると愉快なディスコサウンドが流れたので驚いていた。

 

桐花「赤いレバーを押してみろ!」

 

ショウ「お!おう!」

 

そう言われた俺は赤いレバーを押すと全身が青いアウタースーツに纏われ、そこにG3ーXに似た軽い武装が纏われた。これは…

 

ショウ「桐花、これは一体?」

 

桐花「前に栗原のトリガーのデータを取って貰って…そこからお前が纏って戦って残ってたG3のデータを合わせて造った仮面ライダーG3ーT(トリガー)だ。」

 

ショウ「武器はトリガーマグナムだけか…ライダーキックは?」

 

桐花「できる。王蛇とローグのスペックをG3に引き継いでるだろ?」

 

ショウ「そりゃそうだけど…これ弾丸の記憶から造られてるんだろ?そう簡単にライダーキックなんて……」

 

と思って右足に力を入れると床にヒビが入り出した。

 

桐花「あああああああ!?私の店があああああああ!?」

 

ショウ「あ、ごめん……てか、この威力。」

 

桐花「あ、あぁ……キック力を増強する能力がある。」

 

ショウ「そうなんだ……あ、王蛇とローグの鍵もある。」

 

桐花「それはダイブキー。王蛇はべノサーベル。ローグはキック力を強化するアーマーを両足に纏う事ができる。」

 

ショウ「もうG3じゃねぇ…」

 

G3要素マジでどこにいった…ケルベロスとGXランチャー持ってたら強かったなぁ…

 

桐花「ショウ、すまないけど、G3の武装をくれるか?もしかしたら何か造れるかもしれない。」

 

ショウ「お?マジで?」

 

桐花「あぁ、アタシがこれを造ってるからお前はダークキバを倒しにこい。」

 

ショウ「あぁ、分かった。んじゃ行ってくる。」

 

しかしこの時、俺は運命的な出会いをするのであった。

 




次回

・星なき夜のアリア


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・星なき夜のアリア


ではどうぞ。


 

嶺賀「ふぅ……暇だな。」

 

封城嶺賀はスフィア桃夢卿での事件後、彼が造った学園内にある研究施設で暇を持て余していた。そんな彼がダラっとしていると…

 

千冬『封城!今暇か!』

 

嶺賀「暇だったらここにいません。仕事ですか?」

 

千冬『謎の集団がアリーナから不法侵入して襲撃してきた。撃退を頼めるか?』

 

そう言われた彼は謎の集団が侵入したと思われるアリーナに向かった。そしてそこに現れたのは多数の黒いアンダースーツを着たライダー達だった。

 

嶺賀「お前ら……何者だ?」

 

「「……」」

 

嶺賀「無口な奴らだな……これは俺がちゃんと教育してやらねぇとだな?」

 

嶺賀は自身のIS『黎牙』を纏い、目の前にいるライダー達に攻撃を仕掛けるが、あまりの数に手が出せずにいた。

 

嶺賀「畜生…プレデター!」

 

嶺賀は黎牙のスタイルの一つであるプレデタースタイルに切り替えて応戦するが、それでも尚苦戦を強いられてしまう。

 

嶺賀「流石にプレデターでは無理があるか……なら、雪兎や月夜達の戦闘データを見て造った新作を見せてやる。」

 

そう言って纏われたのは緑がメインで差し色が紫の装甲を纏う。これが黎牙の新たな姿。『サクリファイサー』だ。

 

嶺賀「敵を切り裂き……噛み殺せ!サクリファイサー!」

 

そう言って両腕に装備されているサクリファイサークローで次々と謎のライダー軍団を攻撃。それを食らった彼らはその場で倒れ込んでしまった。

 

嶺賀「た、倒れた?」

 

彼は恐る恐るそのライダーに近づいてみた。このライダーは女性ではあったものの強さは並大抵のものではなかった。

 

嶺賀「人が入ってない……え?」

 

千冬『どうした封城?』

 

嶺賀「千冬さんすいません。しばらく学園を離れます。」

 

千冬『まさか…また異世界か?この前に行ったばかりじゃないか?』

 

嶺賀「どうも奇妙な予感がするんです。この世界どころじゃない…何かが様々な世界を脅かそうとしている。」

 

そう思った嶺賀はISを解除して天野雪兎が使っていた物と同じスフィアゲートブックを取り出してスフィアゲートを開き、倒れた敵ライダーの1人を連れ込んでIS学園を後にしたのだった。

 

一方…

 

ショウ「なんなんだよこの場所は…」

 

ダークキバがいると思われるフィールド、城塞高地にやってきた。そもそもモンハンライズサンブレイクのフィールド自体あるのがおかしくないか?そんな事を思いながら奥へ奥へと進んでいくと…

 

(謎のモンスターの咆哮)

 

ショウ「この特徴的なモンスターの音…リオレウスか?」

 

嫌な予感がした俺は声がどこにあるかを探すためにメニューにある異音探知アプリを起動してみた。どうやらここから斜め左に向かったところに反応したらしい。

 

ショウ「誰かと戦ってるみたいだな?」

 

嫌な予感がした俺はG3トリガーに変身してゆっくり近づいた。そして現れたのは……

 

ショウ「え?」

 

ゴア・マガラやみたいなネルギガンテみたいな骨格をしていて、さらにはリオレウスの面影がある見た事のないモンスターが俺の目の前で現れた。

 

それと戦っていたのは赤いフード付きの地味な外套を纏った榛色の瞳と髪、か爆発しすぎない程度にバランスの良く豊満な身体……要はグラマー体質な見た目をしたロングヘアーの女性…

 

そしてもう1人は薄紫のポニーテールに赤い瞳、濃紫の服を着こなし右前髪をバツ印の白い髪留めでまとめあげ、服装の上には白い外套を纏っていた。

 

ミト「コイツ!さっきから暴れてばかりじゃない!」

 

アスナ「ミト!こういう時は冷静にエネミーの行動を観察しないと!」

 

ミト「だけど!」

 

ちょっとピンチみたいだなあの2人…仕方ない。ダークキバを倒すついでに手伝ってやるか。もしかしたらいいアイテムが取れるかもしれないからな?

 

トリガー!マキシマムドライブ!

 

ショウ「トリガーフルバースト!」

 

俺は変幻自在に軌道を変える青の破壊光弾を多数同時発射して謎のエネミーを牽制。その弾丸が発射された方向を向き、俺を見つめた。

 

ミト「あ、アナタは?」

 

ショウ「たまたま城塞高地にクエストで用があったんだ。けど、このモンスターの咆哮が気になって来たらこんな状態になってて見てられなくてさ?」

 

アスナ「へぇ〜……(あれほどの弾道を弱点に連続して命中させた…このプレイヤー、やれる!)」

 

ショウ「んで?俺はどうしたらいい?」

 

アスナ「後ろから援護をお願い。ちょうど遠距離プレイヤーが不足していたの。」

 

ミト「アスナ、それ私に対する皮肉?」

 

アスナ「冗談よ。いくわよミト!」

 

アスナとミトという名前を持つ女性2人が謎のエネミーに超接近するが、そのエネミーは攻撃を妨害しようとしていた。

 

しかしそこを俺のトリガーマグナムで援護してサポート、そのままアスナの剣がモンスターの右足に直撃。ミトは自身の武器を槍から鎌へ切り替えてエネミーの首を締め付ける。そして…

 

ミト「おりゃあああああああ!」

 

そのエネミーの首を完全に切り落とし、そのまま討伐。モンスターはそのまま倒れ込んでしまった。変身を解除した俺は2人に近づいた。

 

アスナ「ありがとう。討伐したかったエネミーだから感謝するわ。」

 

ショウ「いやいや、俺は通りすがっただけだよ。」

 

アスナ「私はアスナ。彼女はミト。」

 

ミト「よろしく。」

 

ショウ「ショウだ。よろしくな?」

 

アスナ「ショウくんはなんで城塞高地に?」

 

ショウ「あぁ……簡単な違法敵意の討伐依頼があってだな?新しいアーマーの試しついでにやろうかなと思ってさ。」

 

ミト「へぇ……ねぇ!礼をさせてよ!」

 

ショウ「え?」

 

ミトが急に変なことを話し出したので俺の頭の中は???だらけだった。

 

アスナ「ちょっとミト!」

 

ミト「なに、私達もレウ・リウラを倒させて貰ったんだから。その違法敵意の討伐。手伝ってあげようよ?ほら、報酬も山分けできるでしょ?」

 

アスナ「そ、そうだけど…」

 

ショウ「ま、まぁ俺も報酬を貰ったから…そうしようかな?」

 

ミト「よぉーし!んじゃさっそくいこうか!」

 

ショウ「おっー!!」

 

アスナ「あ!ちょっと!待ってよー!」

 

そして……

 

或兎「はぁ……」

 

火電或兎、過去に一葉や月夜達と共に戦った戦友である。そんな彼は今、物凄くモヤモヤしていた。辺り一帯が謎の空気で充満しており彼はこれを嫌な予感の不調だと感じた。しかしそこに…

 

椿「或兎?」

 

或兎「姉さん。」

 

火電或兎の姉、火電椿こと、青柳椿が心配で様子を見にやってきた。

 

椿「何か嫌な顔をしてるわね?私なにかした?」

 

或兎「姉さんや響子達じゃないよ……どうも嶺賀の祭に参加した以来……何か寒気というか……嫌な空気というか……モヤモヤしてるんだ。これから不吉な事が起きそうだって。」

 

椿「ふっ、ならどうするの?」

 

或兎「答えは簡単だ。スフィア天界に行く。」

 

椿「貴方1人で行かせると思った?」

 

或兎「え?」

 

椿「ふっ……私が行かないと、アナタは不利になる事が多いでしょ?」

 

或兎「姉さん…」

 

椿「ふふ……後ろで聞いてたんでしょ?みんな。」

 

そう言われて出てきた響子と咲姫、衣舞紀に由香と絵空。乙和とノア、ダリアと緋彩もこっそり聞いていたのだ。

 

響子「バレてたみたいですね椿さん。」

 

椿「ふふ、私の耳はいいのよ?」

 

咲姫「流石歌姫……伊達じゃない。」

 

衣舞紀「スフィア天界に行くのね?例の嫌な感じがまだ残ってたんだ?」

 

或兎「まぁな。」

 

乙和「でもどうするの?大勢で行ったら迷惑じゃない?」

 

緋彩「ならこうするのはどうかしら?私とダリア、乙和ちゃんとノアちゃんがここに残って……」

 

由香「後のみんなでスフィア天界に行く。」

 

絵空「決定ね?」

 

或兎「よし、この世界で何が起きているか……みんなで見に行こう!」

 

こうして或兎達も嫌な予感を抱えながらスフィア天界に向かうことになった。これから起こる事が恐ろしい事だとは知らずに…

 





IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界でオリジナルの機体で過ごす〜

https://syosetu.org/novel/287773/

インフィニット・イクス 〜オリジナルライダーの力で生きていく~

https://syosetu.org/novel/238457/

次回

・謎のダークキバ





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・謎のダークキバ


ではどうぞ。


 

エルノーヴァ学園。ここの学生であるシヨン、カチナ、紫野、とちね、のなの、てんね、ペルーシャ、そしてミナミが理事長の愛娘にお呼ばれされていた。

 

シヨン「愛娘先生、今日は何の御用で?」

 

愛娘「スフィア天界から臨時の依頼が来てね……最近、スフィア・リムに漂う粒子の様子がおかしいのよ。」

 

のなの「スフィア粒子がですか?」

 

愛娘「えぇ……どうやらここ最近、何者かがスフィア粒子を使って何かを造ろうとしているの…その何かも…未だ明確になってないわ。」

 

今回フィエとアルディアが不在の中、愛娘はシヨン達にその事を話した。

 

シヨン「うーん……愛娘さん。俺、スフィア天界に行ってみます。一兎やスフィア天界の皆さんが何か困ってるかもしれませんので。」

 

乱花『そういうと思ったよ……君という奴は…』

 

カチナ「私達も行きます!今回はシヨンを1人にしちゃいけないので!」

 

とちね「あぁ……」

 

のなの「うん。」

 

てんね「さーんせーい!んじゃ僕は戦闘が激しくなることを想定してちょっと準備をしてくるよ!」

 

ミナミ「私も武器の準備をしてくる。」

 

ペルーシャ「あ!ちょっと2人ともぉ!」

 

てんね、ミナミ、ペルーシャは戦闘が激しくなることを想定し、武器の調達や準備をしに行った。

 

愛娘「紫野。」

 

紫野「私がシヨン達を心配しないと思う?」

 

愛娘「そういうと思ったわ……ふっ、シヨンくん。カチナちゃん、紫野、のなのちゃん、スフィア天界に行く前に、ある世界へ彼らを連れて行って欲しいの。」

 

シヨン「ある世界?」

 

愛娘「あなた達は如月戦兎は覚えるわよね?」

 

カチナ「如月って確か…」

 

乱花『あぁ、多分あの如月戦兎に間違いないね?神エボルト、レグリアなんて呼ばれ方してるけど…』

 

シヨン「戦兎か。バンクスって奴と一緒に戦ったりしたよな?」

 

カチナ「アブソリュート・プレジデントの時も一緒に闘ったわね?懐かしいわ。けど、なんで戦兎の世界に?」

 

愛娘「実は……彼には子供がいるのよ。双子のね?」

 

紫野「えぇ!?」

 

シヨン「んじゃ、あの2人が仮面ライダーってことですか?」

 

カチナ「となると私達の目的は…」

 

愛娘「えぇ…その双子の子供を戦力として、一緒にスフィア天界に向かうという事よ?」

 

紫野「まぁ……難しい話ではないわね?」

 

のなの「んじゃ、私達はそれを…」

 

愛娘「とちねちゃん、てんねちゃん、ペルーシャちゃん、ミナミちゃんはスフィア粒子の様子を見て欲しいわ。」

 

とちね「分かりました。」

 

シヨン「んじゃ、スフィア天界に行くか。」

 

カチナ「えぇ。」

 

紫野「分かったわ。」

 

のなの「行きましょう。」

 

こうして異様な気配を感じたシヨン達はスフィア天界に向かったのであった。そして…

 

ショウ「うーん……そろそろ目的地なんだけどなぁ…」

 

仮面ライダーG3トリガーに変身したままの俺はアスナとミトと共にダークキバを倒すために彼が潜んでいると思われる教会に向かっていた。そして…

 

ミト「も、もしかしてあれじゃない?」

 

ミトが指を指した方角を見ると、そこには真っ赤な月に照らされた教会があるのを見つけた。嫌な予感がした俺達は少し緊張感を持ちながらその教会に入っていくと…

 

???「へぇ〜……面白い奴もいるもんだね?」

 

聖書台の上に座り込み、まるで俺達を待ってたような顔をしていた奴がいた。ダークキバだ。その異質さに俺達は警戒を続ける。

 

???「君達……もしかして、違法敵意を倒すためにここに来たのかな?」

 

ミト「えぇそうよ。ダークキバ、アナタをね?」

 

???「ぷっ……プッハハハハハハハハハwwwwww 面白い奴だね人間は?私のこの力で違法敵意の存在だって感知するとはっwwwwww」

 

キバット二世『そろそろ伝えたらどうだ?』

 

ルヴァージャ「あぁそうだね……僕はルヴァージャ。電子生命体さ。」

 

アスナ「電子生命体?」

 

ショウ「聞いたことがある。NROのアクセス時にスキャンしたプレイヤーアバターのデータを転送した際に生じた100万分の1程の余剰データが蓄積され誕生した存在。簡単に言えばNPCに意思がある存在と見ていい。」

 

ミト「んで?そんなアナタがなんで違法敵意って認識されてるのよ?」

 

ルヴァージャ「君達が倒したレウ・リウラがあるだろ?」

 

ショウ「あぁ、マガラ骨格のリオレウスな?」

 

ルヴァージャ「ソイツがこの城塞高地最初の違法敵意だった。それから私は様子を見て回ったんだが…それよりもマズイものがこの城塞高地にいた……」

 

ショウ「誰だ?」

 

ルヴァージャ「ふっ、グレイズ・アインだよ。」

 

ショウ&ミト「ぐ、グレイズ・アイン!?」

 

アスナ「え?ちょっとなに?何なのそれ?」

 

ショウ「え?お前知らないの?」

 

ミト「ショウ、アスナはガンダムをあまり知らないんだよ。」

 

グレイズ・アイン、モビルアーマーなみの規格外のサイズのモビルスーツで阿頼耶識でパイロットの思考を機体にダイレクトに反映させて、高い戦闘能力を発揮する。装甲の色や生物的挙動は悪魔なみだ。

 

キバット二世『そもそもダークキバであれほどの違法敵意の反応が現れると思うか?』

 

ミト「確かに言われてみればそうかもね?」

 

ルヴァージャ「アタシも協力するよ。よろしくな?」

 

そして…聖・メリアイズ学園では…

 

鋼「はぁ……」

 

ルク『何をため息を吐いてるのさ?』

 

鋼「あぁ……或兎達とまた会いたいなって思ったさ?」

 

ルク『あぁ、ルウヴァを抜き取った奴か……確かにもうルウヴァとはあってないな?あれから。』

 

時雨「アナタ達、何の話をしているのよ?」

 

アテネ「そうよ!私達も混ぜなさいよ!」

 

渚那「まさか……あの時の事を思い出していたのか?」

 

鋼「まぁな?」

 

アテネ「うーん……ちょっくら行ってみるか?ソイツらの世界に?」

 

時雨「え?私達が?」

 

アテネ「ほら、最近導入された異世界移動ゲートでさ?物は試しって言うだろ?」

 

渚那「確かに……言われてみればそうだな?」

 

そう言われた俺は立ち上がり始めるとルクがこう言い出した。

 

ルク『会いに行くんだね?鋼。』

 

鋼「あぁ、それに俺達の世界は今、秋休みだ。」

 

時雨「そうね!んじゃ私達で行きま…」

 

シェン「ちょっと待ったー!その世界、私も行くわ!」

 

アテネ「あぁ…また出たわよ…何でも興味津々で突っ込もうとする…」

 

鋼「あははは…」

 

福堂鋼は相棒のルシファロク、雷鳴院時雨、アテネ・フルスロル、氷醒渚那、そして興味津々で割り込んできたシェン・タンロンと共に或兎達の世界に向かうことになった。それがショウや英澄達のいる世界と間違えたとは知らずに…

 




Re:ソードブレイブバースト

https://syosetu.org/novel/208747/

聖剣契約のアルテミスト

https://syosetu.org/novel/240038/

次回

・対決!グレイズ・アイン!だけどその裏では…




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・対決!グレイズ・アイン!だけどその裏では…


ではどうぞ。


 

ダークキバことルヴァージャが違法敵意でない事がわかった俺達は城塞高地にいる本当の違法敵意グレイズ・アインを倒すため、さらに奥地へと進んでいった。するとアスナが急に止まり出した。

 

ミト「どうしたのよアスナ?」

 

アスナ「ねぇ?聴こえる?」

 

ルヴァージャ「何がだよ?」

 

アスナ「ほら、ドスンドスンって…なんか足音みたいな…」

 

アスナの発言に未だに分からないミトとルヴァージャ。だが俺は地面のある足跡で何となく察していた。

 

ショウ「もしかしたら近いかもな?グレイズ・アイン。」

 

ルヴァージャ「なんでだよ?」

 

ショウ「ま、上を見れば分かるよ。」

 

そう言って指を指した方向を見るルヴァージャとミト、そしてアスナの3人。そこには予想外にも黒く…モビルアーマーほどでは無いが従来のモビルスーツよりもサイズが段違いの機体が俺達を見下ろして、赤い目を発光させた。

 

ルヴァージャ「うわぁ!?ミト!見ました!見たんです!目だけが光ってた!?」

 

ミト「それは見終わった後に言う発言でしょ!?今に言ってどうするのよ!」

 

そんな会話をしていたらグレイズ・アインは俺達の方に急降下で降りてきた。すぐさまに回避して反撃の機会を伺おうとしたが、すぐさまに返り討ちになる。

 

ルヴァージャ「何か作戦は!?」

 

ミト「ない!」

 

ルヴァージャ「はぁ!?ねぇのかよ!?」

 

ショウ「いや、1つだけある」

 

そう言って俺はトリガーメモリをトリガーマグナムに装填して一気にグレイズ・アインに特攻、専用大型アックスの攻撃を避け、左腕に掴まれてパイルバンカーを打ち込まれる俺ではあったが…

 

トリガー!マキシマムドライブ!

 

ショウ「トリガー……フルバースト!」

 

青い誘導弾をアインの頭部に放ち、目線暗くさせた俺。そしてその隙を見たルヴァージャはフエッスルを取り出してキバットに吹かせる。

 

キバット二世『ウェイクアップ・2!』

 

ルヴァージャ「はぁーー……!」

 

ルヴァージャはエンペラームーンブレイクでグレイズ・アインのコアを胴体に叩き込んだ。アインの機能は停止しその場から立ち止まっていった。しかし俺の装甲はパイルバンカーによって壊れかかっていた。

 

アスナ「大丈夫?装甲かなり大破しちゃったけど…」

 

ショウ「あぁ……桐花に直して貰うしかなさそうだな。」

 

しかしその裏で栗原は何かを企んでいた事を俺は知らなかった…

 

バルディアーク遺跡…

 

栗原「これだ……これがあれば…俺は違法敵意も超える存在になる。そして…俺はこの世界を統治してみせる。違法敵意が現れない…NROの世界を…」

 




次回

・栗原の目的


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・栗原の目的


ルヴァージャ


【挿絵表示】


NROのアクセス時にスキャンしたプレイヤーアバターのデータを転送した際に生じた100万分の1程の余剰データが蓄積され誕生した電子生命体の1人。ショウたち3人の前に現れ、当初は違法敵意だと勘違いされたが、後にその正体がグレイズ・アインだと分かり共に討伐。以降は共に行動をする事になる。ツンデレでイタズラ好きで戦闘狂ではあるが、本心は心優しい少女である。



 

桐花「おいおいおい!ボロボロじゃねーか!?」

 

G3の装甲がボロボロになったのを見た桐花は呆れてその壊れた装甲を見ていた。

 

ショウ「直せるか?」

 

桐花「無理だ。そもそも特殊な装甲で出来すぎてる。」

 

ショウ「そりゃそうだ。王蛇とローグを倒してその装甲で強化したからな?」

 

桐花「強すぎにも程があるだろ。」

 

ショウ「何か代わりになる奴ないかよ?なぁ?」

 

桐花「ない!」

 

ショウ「ウソダドンドコドーン!?」

 

桐花「悪いな…うちはライダー屋じゃないんだよ。」

 

ショウ「うぅ…」

 

そして鍛冶屋を出るとアスナたちが待っていた。俺の悲しい顔を見て何となく察した3人ではあったが、アスナはとりあえずと思って俺に聞き出してきた。

 

アスナ「どうだった?」

 

ショウ「直せない…ダメだって言われた。」

 

ミト「ご愁傷様。」

 

ショウ「とりま、ギルドいくか…」

 

そう言ってギルドに向かってバーカウンターで〇ル〇スを飲んだ。すると受付嬢のラルカが俺の近くにやっていた。

 

ラルカ「ショウさん!ギルドマスターが話をしたいそうです!アスナさんとミトさん……それと…」

 

ルヴァージャ「ルヴァージャだ。見慣れない顔で済まないな?」

 

ショウ「それでラルカ?どうしてギルドマスターが俺達に?」

 

ラルカ「お話したい事があるそうです。」

 

ショウ「分かった。案内してくれ。」

 

ミト&ルヴァージャ「いや即答!?」

 

アスナ「(¯ㅿ¯ ;)」

 

そう言われた俺たちは以下にもフィールドのボスが入ってそうなデカい扉が出てきた。その扉が開くとそこにはグリーンメッシュの黒いロングヘアーの女性が座って待っていた。

 

てか、コイツパニグレの曲だよな?なんでこんなにニッコリしてるの?

 

???「待ってたわ。アナタの事を。」

 

あ、何か想像してたのと違う言葉使いな気がするんですが…声は絶対に原神の凝光だよな?

 

曲光「私は曲光。このアインギルドのギルドマスターよ?」

 

中身が凝光の曲なのか!?しかも曲と光が合体しとる!やかましいわ!

 

ショウ「ど、どうも…ショウです。」

 

ルヴァージャ「ルヴァージャです…」

 

アスナ「お久しぶりです。曲光さん。」

 

ミト「もう随分と会ってないから心配してましたよ。」

 

曲光「ごめんなさい♪新しく作ったこの部屋を結構気にいっちゃって…ログアウト出来なくなったのよ♪」

 

ミト「出来なくなったんじゃなくて出ようとしないんでしょ?」

 

確かに俺も何度か昼飯や夜飯を食べるためにログアウトしているが…まぁ、そうだよな…てか、アンタもプレイヤーなのかよ。

 

曲光「ところで例のグレイズ・アインだけど…回収した調査班から恐ろしい結果が出たわ。」

 

アスナ「なんですか?」

 

曲光「違法敵意じゃない事が分かったわ。」

 

「「えぇ!?」」

 

ミト「どういうことですか!?」

 

ルヴァージャ「違法敵意の反応は確かに3人に反応したはずだ。何故倒した後にグレイズ・アインが違法敵意じゃないって分かった?」

 

曲光「これよ。」

 

曲光さんが取り出したのは何かの発信機みたいな機械だった。その機械は赤い光を放っていた。すると俺とアスナ、ミトの違法敵意センサーが反応した。

 

曲光「グレイズ・アインのコックピットに入ってたわ。」

 

ミト「コックピットに!?これが!?」

 

アスナ「一体誰が…」

 

どうやらコイツが発信の元らしい。グレイズアインのコックピットにこの装置があったとなると、何かの目的の為に使った…となると…

 

ショウ「……」

 

アスナ「ショウ?」

 

ショウ「曲光さん。栗原を知ってますか?」

 

曲光「えぇ、皆が問題児って言ってるプレイヤーよね?」

 

ショウ「栗原は違法敵意から皆を守るために…バルディアーク遺跡にある伝説のアイテムを手に入れようとしているんじゃないですか?」

 

曲光「えぇそうね?けど、それがどうしたの?」

 

ショウ「もし……栗原がどんな手を使ってでも……伝説のアイテムを手に入れようとしたら…例えば…違法敵意の発信機を使って…」

 

アスナ&ミト「!?」

 

ルヴァージャ「アタシもショウと同じ考えだ。これがブラッドハッカーが作った物とは思えない。作るなら、もっと小型に作るはずだ。」

 

曲光「そうね……」

 

ショウ「曲光さん。バルディアーク遺跡はどこにありますか?」

 

曲光「ここから北西にあるわ。場所はマークしてあるわよ?」

 

するとラルカの端末から着信音が鳴り出す。それに出た彼女は応答するが…

 

ラルカ「はいラルカです……え!?北西に?えぇ……分かりました。曲光様!急ぎ北西のモニター映します!」

 

ラルカが曲光さんの部屋のモニターを召喚して映すとそこには青い雷鳴が次々と鳴り始めた。青い雷はカルド全体を恐怖に陥れた。

 

アスナ「こ、これは…」

 

ショウ「くっ……俺バルディアーク遺跡に行ってくる!」

 

ルヴァージャ「待てよショウ!今のお前はG3が壊れてる!生身のお前がどうにもできるもんじゃない!」

 

ショウ「だけど!栗原があの力を手に入れて……第3勢力にでもなったらどうするんだよ!」

 

ミト「気持ちは分かるけど…あの青い雷を避けながら走るのは…」

 

曲光「ふっ……ショウくん。ちょっと待ちなさい。」

 

そう言って曲光さんは立ち上がり、近くにあった倉庫に入る。そしてミッションボックスぐらいの大きさの箱を取り出して倉庫に出た後にそれを俺に渡した。

 

曲光「これをアナタにあげるわ。」

 

ショウ「これは…」

 

興味津々で俺はその箱を開けてみると、そこに入っていたのは青い銃と青い鍵のようなアイテムだった。そう、A.I.M.S.ショットライザーとシューティングウルフプログライズキーだった。

 

曲光「これを渡すためにここに呼んだの。アナタがこれを使いこなせるか……見極めさせて貰うわ。」

 

ショウ「曲光さん…」

 

曲光「アスナ、ミト、彼を共にバルディアーク遺跡へ。」

 

ルヴァージャ「アタシも行く。グレイズ・アインの奴を倒した礼をしたいからな?」

 

ショウ「ルヴァージャ。」

 

曲光「でも、流石にあの雷が落ちる荒野の中を通っていくわけにはいかないわね?着いてきて?」

 

曲光さんの後を着いてきた俺達は車が保管されてそうな施設へとやってきた。そして曲光さんが壁に張ってある端末みたいなものを弄ると地面が割れてそこから車が現れた。

 

曲光「これは特別な1台よ?そんじゃそこらの車とは段違い。機関砲があったり、中にはキャンプができるグッズもあるわ。」

 

ショウ「もし他の国に行く際には便利だな?」

 

ミト「んで?誰が運転するの?」

 

アスナ「私達は高校生だから無理があるでしょ?」

 

ショウ「……」

 

ルヴァージャ「んじゃアタシが運転するよ。」

 

そして車に乗った後に目の前にあったシャッターが開き始めた。ルヴァージャはアクセルを全開に踏んでギルドから発進したのだった…その様子を見た曲光さんは見守りながらこう言い放った。

 

曲光「あそこにあるのは全てのガシャコンウェポンを操る伝説のガシャット……それを使った者は天下統一も考えられる…ショウくん。アナタの力を…彼に見せつけなさい…」

 




次回

・ショウvs栗原


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・ショウvs栗原


G3だけだと言ったな?あれはウソだ。


 

カルド地方が暗雲と雷に覆われてしまった。俺達はその発信源であるバルディアーク遺跡に車で向かうのであった。

 

ショウ「(栗原の奴……一体何を企んでるんだ?)」

 

ルヴァージャ「クソッ!なんでこんなに酷い雷雨なんだよ!」

 

ミト「雨なんか降ってないでしょ!?雷と暗い雲があるだけよ!」

 

アスナ「そんな事を言ってる場合じゃないわよ!そろそろ遺跡近くよ!」

 

ギルドから車を走り続けること30分……俺達の目の前にバルディアーク遺跡が見えてきた。そのままバルディアーク遺跡に向かって特攻していくルヴァージャ。その行動にアスナとミトは驚いている。

 

アスナ「ちょっと!?アナタ、何をしているの!?」

 

ルヴァージャ「何って……突っ込むんだよ。」

 

ミト「突っ込む!?アナタ馬鹿なの!?」

 

ショウ「いけルヴァージャ。」

 

アスナ&ミト「え?」

 

ルヴァージャ「OK、ショウ!ぶち飛ばしていくぜっーーーー!!!!!!」

 

ミト「いやあああああああああああああああああ!?」

 

アスナ「(((((((( ;゚Д゚)))))))ヒィィィィ」

 

ドォーーーーン!!!

 

ブゥーーーーン!

 

ルヴァージャ「やっぱ派手にやる事は最高だなっーーー!!!」

 

ミト「え……えぇ……」

 

アスナ「もう……うんざりだわ…」

 

そして俺達は遺跡内部に侵入。それと同時に栗原が放ったと思われる兵士達が次々と現れた。コイツらは……ライドプレイヤーを戦闘員向けに改造したやつなのか!?

 

ショットライザー!

 

ショウ「くっ……仕方ないな!」

 

バレット!

 

アスナ「あ!曲光さんから貰った奴!」

 

オーソライズ…Kamen Rider!Kamen Rider!Kamen Rider!

 

ショウ「変身!」

 

ショットライズ!シューティングウルフ!

 

俺は仮面ライダーバルカン、シューティングウルフに変身して目の前にいるライドプレイヤー達を次々と倒していく。そして遺跡の最深部まで辿り着いた先には…

 

アスナ「扉?かなり厳重にロックされてるわね?」

 

ルヴァージャ「ちょっと貸せ。私はこういうのは得意なんだ。」

 

ルヴァージャが閉ざされている扉を色々といじくり始めた。しばらく待つとその扉は急に開き始めた。そして扉の先にはライドプレイヤーが現れなさそうな通路が現れた。

 

俺達はその通路を通っていくと目の前に一筋の光が見えてきた。そして通路を出るといかにもボスがいそうな広間へと辿り着いた。そしてそこにいたのは…

 

栗原「よう…久しぶりだなショウ?まさか……アスナ達とパーティを組んでたとはな?」

 

ショウ「栗原……」

 

栗原がなんとゲーマードライバーを装備した状態で俺達の前に現れた。そして見たことがないガシャットを取り出して俺達にこう言い放った。

 

栗原「なぁショウ……この前俺はお前に『違法敵意を倒せる強いプレイヤーになれる』って言ったよな?」

 

ショウ「……」

 

栗原「違法敵意の存在は……警察も政府は見向きもしない…俺はこの力で、違法敵意を断罪したい……例え、この世界が壊れてもな?」

 

「「!?」」

 

ショウ「どういうことだ?」

 

栗原「ギルドの連中から除け者にされた俺は……復讐の為に次々と違法敵意を……やった本人ごと壊したんだ。」

 

ショウ「え?」

 

栗原「あのギルドの中に……違法敵意がいたんだよっ!」

 

その状況を曲光さんは裏でこっそり盗み聞きしていた。そして……

 

曲光「ラルカ、このギルドに違法敵意を繰り出しているプレイヤーを探してちょうだい。」

 

ラルカ「え!?さ、探すってどうやってですか!?」

 

曲光「とにかく調べあげるのよ?現実で犯罪履歴のあるプレイヤーとかね?」

 

そんな捜査がギルド内で起こっていた間に栗原はガシャットを起動した。

 

ウェポンズ・マッチレス!

 

栗原「ウェポンズ・マッチレスは様々なガシャコンウェポンを召喚して戦う無双ゲーム……これがお前たちに倒せるかな?」

 

ガシャット!

 

栗原「変身…」

 

レベルアップ!全てを司るガーディアン!善知善皇の竜騎士!

 

ウェポンズ・マッチレス!

 

栗原「仮面ライダーガーディアン、レベル99。」

 

アスナ「レベル99!?差があり過ぎじゃないの!?」

 

ミト「バルカンはまだ耐えられる?」

 

そうミトに言われた俺はマガジンが付いたプログライズキーを取り出した。そのマガジンを回して辺り一帯を無音に変えた。

 

ランペイジバレット!

 

アスナ「え?」

 

ショウ「安心しろ。切り札はまだある。」

 

オールライズ! Kamen Rider…Kamen Rider…

 

ショウ「お前のケリを着けようぜ…」

 

フルショットライズ! Gathering Round! ランペイジガトリング!

 

マンモス! チーター! ホーネット! タイガー! ポーラベアー! スコーピオン! シャーク! コング! ファルコン! ウルフ!

 

シューティングウルフに近いデザインでサルトウルフと比べたら全身が鮮やかな明るめの青色で配色されており、左複眼の目元に触覚や鰭などのライダモデルのパーツが10種類装着されていた。

 

左半身は内部構造が剥き出し。10種の生物のライダモデルが装甲として装備されていた。

 

栗原「いきなりランペイジバルカンとか……憎いなぁ!」

 

ガジャコンマグナム!

 

ガジャコンマグナムを取り出した栗原は俺に向かって銃撃を放つが、俺はそれを瞬時に避けた。弾道予測線のお陰でもあるが……流石に無理があるか?

 

栗原「腕は落ちてない……寧ろ上がってるか……ならば!」

 

ガシャコンソード!

 

ガシャコンブレイカー!ジャ・キーン!

 

ガシャコンソードとガシャコンブレイカーのブレードモードの二刀流に切り替えて戦闘を続行する。だが、俺も手があるというわけではない。

 

パワー!ランペイジ!

 

ショウ「身体能力、硬化!」

 

ランペイジパワーブラスト!

 

栗原が放つ連続の剣撃を次々と耐え続けた後にゴリラのパワーを纏った右腕でコイツをラリアット。

 

数回振り回した後に軽々と投げ飛ばした後に踏み付けと同時にマンモスの脚を模したエネルギーを発生させて踏み潰して頭上に吹き飛ばした。

 

栗原「コイツ!」

 

今度はサメが噛み付くように栗原を両足で挟み込み、投げ飛ばした。イライラが増した栗原はガシャコンバグヴァイザーツヴァイとガシャコンパラブレイガンを取り出した。

 

ガシャコンバグヴァイザーツヴァイ… ガッチャーン・・・

 

ガシャコンパラブレイガン!ズ・ガーン!

 

栗原「くぅ……G3から切り替えたのかっ!ショウ!」

 

今度は二丁拳銃で俺を苦戦に追い詰めるが、俺もまだ終わったわけじゃない。

 

ショウ「あぁそうさ!これが俺の本気だからなっ!」

 

ルヴァージャ「もうアイツ1人でいいんじゃないかな?」

 

アスナ&ミト「(*´・д`)-д-)))ウンウン」

 

パワー!スピード!ランペイジ!

 

今度はA.I.M.S.ショットライザーから蜂の針を模したエネルギー弾を一斉に発射した後にチーターの力による超高速で接近して連続キックを打ち込んだ後に片翼仕様のファルコンのライダーモデルで飛行して頭上からの奇襲キックを叩き込んだ。

 

ランペイジスピード!ブラスト!

 

栗原「はぁ……はぁ!まだ終わってないぞ!」

 

ガッチャーン…キメワザ!

 

ショウ「栗原…」

 

栗原「ショォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォウ!!!!」

 

ガチャーン!ウェポンズ・マッチレス!クリティカルブレイク!

 

栗原が必殺技を発動した後に俺は腰のバックルにショットライザーを装着、そしてランペイジガトリングプログライズキーのマガジンを限界まて回す。

 

パワー!スピード!エレメント!オール!ランペイジ!

 

ショウ「栗原ああああぁああああああああああああ!!!!」

 

ランペイジガトリングブラストフィーバー!

 

俺は栗原に向かって虹色のエネルギーを纏ったライダーキックを放つと同時に栗原も足にガシャコンウェポンを模したエネルギーを纏ったライダーキックを放った。

 

栗原「そんな力でも……レベル99の俺には勝てない!」

 

ショウ「それはどうかな?お前はそのゲーマーの弱点を見ていない!」

 

栗原「なに!?」

 

ショウ「これで……終わりだああああああああ!!!!」

 

俺ば全身全霊の力で栗原にライダーキックを叩き込んで向こう側にある壁にぶつけた。それを受けた栗原は煙が消えたあとに変身を強制解除してしまった。

 

栗原「くっ……がっは!?」

 

アスナ「栗原くん!」

 

ルヴァージャ「待て……近づくな。」

 

ミト「え?」

 

栗原「あ……あぁ……し、ショウ……」

 

ショウ「?」

 

栗原「レヴェーナという……自分で女王を名乗ってる奴がいる…俺はソイツの命令でナイト・ライズ・オンラインを混沌に陥れろと言われた…」

 

ショウ「……」

 

栗原「その女王には気をつけろ……この世界で…如何わしい事が起きようとしている…」

 

ショウ「栗原お前……身体が…」

 

栗原「はぁ……俺はもう死ぬ運命だから……すまないな?…またお前と……パーティを組みたかった……ぜ……」

 

栗原はその言葉を放ったあとに塵となって消えていった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、英澄とショウの世界に予想を超える人物が通りすがるのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリム「ここが……菊岡が言っていた世界か。バグが何かは知らないが……私を楽しませてくれよ?」

 

 




次回

・現実でアスナとミトに会うショウとルヴァージャ。


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・現実でアスナとミトに会うショウとルヴァージャ。


ではどうぞ。


 

ショウ「えぇと……ここかな?」

 

俺は現実でアスナとミトに会うことになった。ルヴァージャも来ると言っていたが……一体どこに…

 

ルヴァージャ「おーい!ショウ!ここだここー!」

 

ショウ「あ?」

 

どこからからルヴァージャの声が聞こえたので辺りを見渡したが、どこにも彼女の姿はなかった。すると……

 

ルヴァージャ「おーい!ここだよここっー!」

 

ショウ「あ?……うおっ!?」

 

ルヴァージャ「よっ!城太郎、いやショウ♪」

 

地面に堂々と立っていたルヴァージャ。凄く小さく見えていたので妖精かと思ったのだ。(サイズはフィギュアぐらいだろうか…)ルヴァージャは俺が見つけたと思った途端、俺の肩に乗り出した。

 

ショウ「お、おい何してんだよ。」

 

ルヴァージャ「いいじゃねーかよ!仲良くやろうぜお互い♪」

 

ショウ「そ、そうだな…」

 

そう言って俺とルヴァージャはアスナとミトが待っているレストランへと向かった。目的地のレストランへ辿り着いて入ると、そこにはアスナとミト、そして男性が1人、待っていた。

 

ショウ「よ、待たせたな?」

 

ルヴァージャ「お?なんか見たことない人物がいるな?」

 

車川「初めまして。私は車川。通信ネットワーク内仮想空間管理課の総務官僚だ。よろしくね?」

 

ショウ「氷川城太郎、プレイヤー名ショウです。」

 

車川「よろしくねショウくん。早速だが……栗原はあの遺跡から消えたあとに行方不明の状態だ。」

 

ショウ「彼はやはりNPCではなかったってことですか?」

 

車川「あぁそうだね。過去に彼の登録カードを見たところ……やはり彼はかなりのベテランプレイヤーだった事が判明した…」

 

ショウ「……」

 

アスナ「車川さん。栗原はウェポンズ・マッチレスを使って違法敵意を倒すって言ってました。」

 

ミト「それに私達のギルド内に…」

 

車川「あぁ、違法敵意を使ったブラッドハッカーが存在していたね…」

 

ルヴァージャ「そういえばお前、ウェポンズ・マッチレスの弱点って言ってたけど……なんなんだ?」

 

ショウ「あぁ、その事か……ウェポンズ・マッチレスは『全てのガシャコン・ウェポン』が操れるというメリットがあるのと逆に……『身体の疲労が激しい』のが弱点なんだ。時々アイツが俺と戦ってる時に息切れしてただろ?」

 

アスナ「なるほど……最強の力には代価があるって事だね?」

 

ショウ「あぁ。」

 

車川「とりあえず……あれで栗原が黙ってるとは思えない。現実でもどこかにいるし……また初期の状態でログインしている可能性がある。気をつけて慎重に調査をするよ。」

 

ショウ「お願いします!」

 

車川「さて……今日僕も来た理由は他でもない。ある人物を警戒して守って欲しいんだ。」

 

そう言われた車川さんがタブレットである人物の写真を写した。

 

アスナ「この制服……確か駒王学園だよね?」

 

車川「浮代英澄。駒王学園2年の生徒。その正体は仮面ライダーギーツだ。」

 

「「え!?」」

 

ルヴァージャ「おいおい!?アイツも仮面ライダーなのか!?」

 

車川「あぁ…なぜ彼を守れというと…最近、浮代英澄を狙っている連中がいる。『レヴェーナ』その正体はブラッドハッカーだ。」

 

「「え!?」」

 

車川「彼女は今の日本に不満を持つ若者を集め、軍を統一……彼らをゲーム感覚で様々なお題を出し、勝ったやつに金を渡しているらしい。」

 

ショウ「待て、もしかして浮代英澄をターゲットとして……ソイツを捕まえた奴に金を渡すというのか?」

 

アスナ「そもそも何でレヴェーナは浮代英澄を?」

 

車川「彼の……仮面ライダーの力をナイト・ライズ・オンラインに違法実装しようとしているからだ。」

 

「「!?」」

 

アスナ「まさかそれを新職として実装して…」

 

ミト「ゲームバランスを壊そうとする気なの?」

 

ルヴァージャ「許せない……」

 

車川「これは僕達の予想を大きく超える事件になる。是非みんなには事件簿調査、解決に手伝って欲しい。探偵としての力を借してくれ。ショウくん。」

 

ショウ「とりあえず、ナイト・ライズ・オンラインの危機だということは分かりました。レヴェーナが率いてる連中を止める事は?」

 

車川「構わない。アスナとミトくんにも彼らと戦えるように改良しておいた。性能は変わらないはずだ。」

 

アスナ&ミト「ありがとうございます。」

 

車川「期待しているよ。ナイト・ライズ・オンラインを救った英雄くん。」

 

ショウ「そんな。俺はまだ大陸の一つしか救ってませんよ…」

 




次回

・なんだろう…変なイベント勝手に開催するの止めて貰っていいですか?


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・チェイスグランプリ:タイプB
なんだろう…変なイベント勝手に開催するの止めて貰っていいですか?






 

 

チェイスグランプリの捜査をする事になった俺は早速、狙われている人物、浮代英澄の関係者を探した。彼がいるであろう駒王学園でまず、成瀬澪という人物と会うことにした。

 

アスナとミトはチェイスグランプリの極秘開催を止めるために市役所に向かった。今いるのは俺とルヴァージャだけだ。

 

ルヴァージャ「本当にいるのか?浮代英澄の関係者。」

 

ショウ「いなかったらここに来てないだろ?」

 

そう言った俺達は駒王学園に潜入した。

 

ショウ「浮代英澄は駒王ライダー部とかいう部活の元部長だったそうだ。けど今は3年生から入部してきた奴がいるから、今はソイツが部長なんだ。」

 

ルヴァージャ「というと?」

 

ショウ「ソイツは今は部員って事になる。」

 

ルヴァージャ「へぇ……んじゃ、副部長は?」

 

ショウ「知らね。」

 

ルヴァージャ「(´・ω・`)」

 

そんなわけで駒王学園ライダー部に来たのだが……

 

ショウ「たのもーーー!ってあれ?」

 

シオン「誰?こんな時に…」

 

蒼那「おや?その制服は神奈川・来番高校の制服ですよね?」

 

ショウ「あぁよくご存知で…」

 

溪我「何しに来たの?」

 

ショウ「あぁ……浮代英澄が狙われてる事件についてなんだけど…」

 

ネオン「あぁチェイスグランプリのことね?」

 

ショウ「あぁ。ここに浮代英澄の関係者がいるって聞いたけど?」

 

蒼那「関係者ですか?」

 

ルヴァージャ「あぁ、ソイツを助けるためにあたし達は動いてるんだけど…何か知らないか?」

 

蒼那「えぇと……」

 

溪我「なんて言えばいいんだろう…」

 

ネオン「ここにいる皆が全員、英澄の関係者…というか友達よ?」

 

ショウ「マジ?」

 

「「マジ。」」

 

俺は彼女の発言に苦笑いしてしまった。まぁ無理もないだろう。彼は駒王学園ライダー部に所属しており、彼女達はそのメンバーであるのだから。

 

溪我「…もしかしてチェイスグランプリに強制参加させられてる英澄を助けてくれるのかい?」

 

ショウ「助けろっていうか…依頼されてるんだよ。警察の人にね…俺は氷川城太郎。ナイト・ライズ・オンラインのプレイヤーだ。プレイヤーはショウだから気軽にショウって呼んでくれ。」

 

溪我「櫻伊溪我、よろしく。」

 

ネオン「暗満ネオン。」

 

蒼那「部長の支取蒼那です。」

 

一誠「兵藤一誠だ!よろしくな!」

 

溪我「んで…ショウさんの肩に乗っかってるのは…」

 

ルヴァージャ「ルヴァージャだ。えぇと……一応ショウのゲーム仲間で…」

 

ショウ「┃ὢ・᷅ )ジー」

 

ネオン「えぇともしかして……最近噂の電子生命体?」

 

一誠「それってナイト・ライズ・オンラインのバグとか言われた?」

 

ルヴァージャ「あぁそうだよ!悪いかっ!」

 

ショウ「うっうん……ところで、いつから英澄は狙われたんだ?」

 

溪我「最近だよ。妙な黒タイツ……てか、エントリーフォームに変身した連中がいたからソイツらに目を配ってたけど…」

 

ネオン「最終的にあんな目にあったってわけ。」

 

蒼那「そこで…私達はある人物を蘇らせようとしたんです。」

 

ショウ「誰?」

 

蒼那「ライザー・フェニックスの眷属の1人、雪蘭です。」

 

一誠「俺を毛嫌いしてる奴だよ。俺の家を襲撃して俺の首を絞めて殺そうとしたんだが……」

 

蒼那「リアスさん達の活躍で止められたんですよね?確かその後は…」

 

一誠「そうそう!俺のベッドでスプラッシュしてびしょ濡れになった後に激しい断末魔を挙げながらバラバラに吹き飛んで!」

 

蒼那「およしなさい一誠さん。」

 

一誠「あ、わりぃ…つい…」

 

溪我「まぁ……一応死んではいないんだけど…」

 

ショウ「まぁ察するよ……!?」

 

俺は駒王学園の校庭に何か強大な反応を感じた。ライダー部の皆もその力を感じた。

 

溪我「今の反応。」

 

愛音「校庭からね!急ぎましょう!」

 

俺達は急いでその校庭に向かうと、そこには1人の女性が堂々と立っていた。

 

小刀祢「お前が氷川城太郎?」

 

ショウ「だったらなんだ?」

 

と応えるとその女は俺との距離を縮ませて腹を殴ろうとした。だが俺は急いでそれに反応して避け、蹴りで仕返ししようとするが、それも避けられてしまった。

 

小刀祢「ふぅ…案外やるねお前。」

 

ショウ「お前……何が目的なんだ?職業は?」

 

小刀祢「私が普段いる世界での使命は人を守ることだ。だがこの世界では無職らしくてな?」

 

ショウ「なに?」

 

小刀祢「私は剣崎小刀祢……まぁ、通りすがりのフリーターとでも言っておこう。女王の人から君を倒すように言われたんだ。さあ、始めようか?」

 

ショウ「俺がそう簡単にやられるとでも?」

 

ショットライザー!

 

小刀祢「ショットライザーか。なるほど。」

 

ショウ「下がるか?」

 

小刀祢「いいや……逆に君には二つ手加減をしてあげよう。一つ目は私の能力を使わないことだ。私の能力は運命を変えることができる。まあ様々な制約があるが。」

 

ショウ「どんな制約だ?」

 

小刀祢「ふふっ…制約が知りたい?いいだろう一例を挙げてやる。仮面ライダーには能力があるだろう、あれを使える。ただ昭和ライダーと令和ライダーは使えん。いいバランス調整だと思わんか?」

 

ショウ「てめぇ…ゼロワンを侮辱してるぞそれ…」

 

小刀祢「もう一つの加減は、私は普段ブレイドと鎧武に変身して戦っている、今日はウィザードに変身する。ほらウィザードって玩具の関係上パンチよくないだろ? あとはスタイルをフレイム、ウォーター、ハリケーン、ランドの四つだけで、そして私が作ったオリジナルウィザードリングの使用もやめよう、あとテレポートもだ。」

 

溪我「アイツ……ウィザードに変身できるのか!?」

 

ネオン「ウィザードって確か魔法使いの…」

 

ショウ「面白ぇ……いいだろう!」

 

ランペイジバレット!

 

オールライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…

 

ショウ「変身!」

 

フルショットライズ!

 

Gathering Round! ランペイジガトリング!

 

マンモス! チーター! ホーネット!

 

タイガー! ポーラベアー! スコーピオン!

 

シャーク! コング! ファルコン! ウルフ!

 

小刀祢「おうおういきなりそんなのかい?」

 

ショウ「お前が手加減するなら俺は本気を出す。」

 

小刀祢「つれないねぇ…」

 

ドライバーオン!

 

ドライバーを起動した彼女はハンドオーサーを操作して待機状態にする。

 

シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!

 

小刀祢「変身。」

 

フレイム!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!

 

ウィザードに変身した小刀祢に俺はショットライザーを向けて放つが、それを彼女は軽々と避けきっていく。

 

小刀祢「そんなものか?ならこちらからいくぞ、氷川ショウ!」

 

ショウ「ゲーム名と本名混ぜるな!」

 

ルパッチマジック!タッチゴー!コネクト!プリーズ!

 

ハンドオーサーの魔法の発動に合わせて出てきた魔法陣からディースハルバードを取り出した彼女は右足を前に出し、剣を下に構える。

 

そう俗に言うサンライズ立ちや勇者パースである。

 

ショウ「それは…」

 

小刀祢「この武器構えたら誰がどう見ても……これ金色の魔法使いの武器じゃねーかよ!この魔法を使えばウィザードわかるだろ!」

 

ショウ「なんだろう…変なイベント勝手に開催するの止めて貰っていいですか?」

 

小刀祢「黙れ!」

 

ショウ「チィッ!」

 

小刀祢はディースハルバードで俺を攻撃しようとしたが、俺はそれを避けてショットライザーを撃ってやり返した。しかし…

 

小刀祢「はい膝! 膝! 膝ァ! 誰が白い魔法使いだって!」

 

ショウ「この野郎!」

 

小刀祢の攻撃は無駄のない洗礼された技術だった。手加減してるとはいえ…半分、本気を出してる気がする。

 

ショウ「くっ…」

 

溪我「こうなったら俺も変身して!」

 

そう言って溪我がタイクーンに変身しようとしたその時だった。

 

必殺読破!ドラゴン必殺斬!ファイアー!

 

キリト「はっーーー!」

 

後ろから仮面ライダーセイバーが突如現れ、小刀祢の変身するウィザードに攻撃を仕掛ける。しかし彼女はその攻撃を未然に防いだのだった。

 

小刀祢「久しぶりだなキリト…業を煮やしたか?」

 

キリト「どういうことだ小刀祢!」

 

小刀祢「いい感じの暇つぶしを探してたら…『キャー貴女強いでしょ私に協力して欲しいな♡』って言われてな。依頼主の尊厳を守るために言うが意訳だからな?原文ママな訳ではないぞ?」

 

キリト「チィッ!」

 

光刃「キリトだけじゃないってことを忘れないで欲しい…ぜっ!」

 

今度はなんとカリバーが俺の前を飛んで小刀祢に攻撃、しかし彼女はそれさえもハルバードで防いだのだ。

 

小刀祢「光刃も来てたのか……面白くなってきたなこのイベント!」

 

そう言って小刀祢はハルバードを振り回してキリトと光刃を退けた。そして…

 

サンダー!プリーズ!

 

小刀祢「また会おう氷川ショウ。君と戦えるのが楽しみだ。」

 

そう言って2人の周辺に雷を落とした後に姿を消していった。

 

光刃「どうする?」

 

キリト「まだ近くにいるはずだ。探そう。」

 

ショウ「待った。俺も行く。」

 

光刃「お前さん。狙われるぞ?いいのか?」

 

ショウ「ある事を頼まれたからには退けない。手伝わせてくれ。ここの事は頼んだ。浮代英澄によろしく伝えてくれ。」

 

ネオン「分かったわ。」

 

そう言って俺は2人の聖剣使いと共に剣崎小刀祢の跡を追うのであった…そして俺が去ったあとにある人物が目を覚ました。

 

ネオン「え……ちょっ、アナタ!?」

 

蒼那「ウソ…」

 

溪我「本当に蘇った…」

 

一誠「ウッソだろお前…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪蘭「え!?何ここ!ここどこなの!?まさか駒王学園!?なんで私生きてるのぉ!?」

 

 




次回

・異界からの戦士


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・異界からの戦士

 

 

最初に言っておく…俺は青い仮面ライダーが好きだ!

 

というのも…この前の成績で曲光さんから色々とゲーム内通貨を貰ったので俺はそれを現実でも使えるように様々な青い仮面ライダーのドライバーを購入した。(改造に使う機械とかも買って大博打になったが…)

 

ショウ「栗原…」

 

俺はナイト・ライズ・オンラインで出会った最初のフレンドの名前を口にした。アイツが今どこにいるのかも分からない状態で俺はチェイスグランプリを止めることに専念している。

 

彼女の容姿は黒髪で長髪、病的なまでに白い肌、体型は全体的に引き締まっている。服装は何故か財団Xの白服…うーん…コスプレなのか財団の関係者なのか分からなくなってきたゾ…

 

暗闇光刃と桐生キリトとは走りながら自己紹介をした。気まぐれやである剣崎小刀祢の件を聞いた俺はどうにも彼女を不審に思ってしまった。

 

キリト「アイツは金目当てで動いてるのか……それとも遊びでやってるのか分からねぇ…」

 

光刃「現状今回はシャルロットと雪兎がいない……アイツらがいれば百人力なんだけどなぁ…」

 

そんな会話をしていたら目の前にエントリーフォームの連中が現れた。様々なアームドレイズバックルを装備していたので、俺達は仕方なく変身するしかなかった。

 

キリト「変身!」

 

ブレイブドラゴーン!

 

光刃「変身!」

 

ランプ・ド・アランジーナ!

 

キリトはセイバー、光刃はエスパーダに変身する一方。俺はある仮面ライダーに変身するためにネオアマゾンズドライバーを腰に装着。

 

ドライバーのインジェクタースロットを下に下げた後にネオ用のアマゾンズインジェクターを装填。元の位置に戻していく。

 

『NEO』

 

ショウ「ア゛マ゛ソ゛ン゛ッ!」

 

キリト「おぉう声が荒い…」

 

その掛け声と共に俺の身体は特殊なエネルギーに纏われた。それと同時にそのエネルギーの衝撃で目の前にいるエントリープレイヤーは吹き飛んでしまった。

 

光刃「アイツ……マジかよ。」

 

衝撃が消えた後の俺の姿は好きな体色である青。全身に血管様の赤いラインが走っていた。

 

顔、胸、肩、前腕、脛がアマゾン細胞が変質した銀色の金属質の装甲で覆われ、頭部の形状はアマゾンアルファ、複眼はオメガのように吊り上がり、目を凝らして見るとそれは装甲に付いているバイザー。

 

隠された本当の目はアルファに似た垂れ目であった。

 

ショウ「悪いが……俺は今、イライラしてるんだよ。」

 

『Blade Loading』

 

俺がインジェクターから薬液を追注入すると手首部分の装甲が展開。そこから剣が生えるように生成された。これがアマゾンネオブレードだ。

 

光刃「お前…… 溶原性細胞の奴だけど大丈夫なのか?」

 

ショウ「安心しろ。そんなのはこのドライバーに入ってない。性能は変わらないが、変身の見た目は仕様だ。」

 

光刃&キリト「仕様なのかよっ!?」

 

そう突っ込まれた俺は目の前にいるエントリープレイヤー達を次々と切り裂いていった。すると…

 

「うぅ……うおおおおお!?」

 

「うわぁぁああああ!?」

 

「いやあああああああ!?」

 

目の前にいるエントリープレイヤーの中から3人がウミヘビアマゾン、トラアマゾン、カミツキガメアマゾンへと変化したのだ。

 

ショウ「ちっ……めんどくさい事になった。」

 

『Amazon Break!』

 

アマゾンネオブレードを展開したままネオアマゾンズドライバーのスロットを操作した俺は強化されたアマゾンネオブレードでウミヘビアマゾンの顔面を貫いて致命傷を負わせたが…

 

ウミヘビアマゾン『うぅ!!うわあああああ!!』

 

光刃「化物か……コイツら死んでるも当然なのか?」

 

ショウ「いや、ダメージを認識出来ていないだけだ。隙さえあれば倒せるはずなんだが…」

 

すると上空から6つの光が俺たちを助けるかのように地面に着陸して風と煙を起こしていった。その風から現れたのは…

 

ショウ「(うーん……なんかどっかで聞いた事があるBGMが脳内再生されてる気がする。)」

 

そんな事を考えていたら後ろから何かがドスンドスンという物音が速く近づいてきた。

 

麟「おりゃあああああああああ!」

 

まるで怪獣娘になった少女が向こうから現れて尻尾攻撃でカミツキガメアマゾンを吹き飛ばしトラアマゾンにぶつけた。そしてウミヘビアマゾンが小規模の地殻変動で地面に埋まってしまう。そこを…

 

アイスエイジ!

 

来雪「凍れ…」

 

1人の少女がメモリの力でウミヘビアマゾンを凍らせる。そしてそれを…

 

遥「埋葬なんだよ?」

 

という恐ろしい言葉でウミヘビアマゾンをどこぞの『第4の壁を超えて画面の向こうのプレイヤーを見る古代モンスター』の力で埋めていってしまった。そして向こうでは…

 

麟「いっくよー!ファイアー!」

 

ジラの怪獣娘だろうか…彼女が口から放射熱線を吐いてカミツキガメアマゾンとトラアマゾンを次々と溶解させていく…そして…

 

歩「全てを無にしてあげます…エスカトンジャッジメント!」

 

アルバトリオンの装甲を纏ったような少女(恐らくアルバの怪獣娘)が全身から解き放たれた壮絶なエネルギーを衝撃波のように周囲に拡散させ、神罰の如くその場に居合わせたカミツキガメアマゾンとトラアマゾンの命を一瞬にして奪い去った…

 

ショウ「えぇと……この技俺達にも効くはずじゃ…」

 

光刃&キリト「確かに(´・∀・)」

 

煉「俺の力で抑えてるんだよ。」

 

麟「流石は煉くん!神ディザスターの名は伊達じゃないね?」

 

歩「私はもう少し吹き飛ばしたかったですけど!」

 

ていうかさっきから…某『止まるんじゃねぇぞ』で出てくる戦闘BGMが脳内再生されてるのは何故か…

 

てっーれってーてれれれれてれれれ〜♪

 

刃「喰らいやがれおらああああああ!」

 

いや完全勝利UCみたいに流すな!?何が完全勝利オルフェンズだよ!?そして勝手に戦闘を始めるなっ!?

 

ショウ「もうアホくさ…」

 

光刃「俺達いつもこんなテンションなんだよ…悪いな。」

 

いきなりの異世界戦士たちの合流に俺は驚きを隠せなかったのだった。エントリーフォームに変身している連中もアマゾンが倒されてその場から撤退していった。

 

刃「あ!おい待て!逃げる気か!」

 

煉「よせ刃、無理に追いかけたら奴らの思うツボだぞ!」

 

刃「だけど!」

 

麟「刃くん。ここは煉くんの言う通りだよ!光刃くん達3人にも色々と話が聞きたいし…」

 

刃「畜生…」

 

ショウ「ま、まず皆さん……カフェでも行って落ち着きましょう。」

 

そう言って俺は行きつけのカフェに全員を案内して落ち着かせた。ここの名物はパンケーキと様々な映えドリンク…

 

俺、光刃、キリトはクッキーホイップココア、他の皆は抹茶フラッペとか、バナナシェイクとかイチゴミルクとかを頼んだ。

 

麟「じゃあまずは僕から……僕は冴月麟!よろしくね!」

 

子守「姫之子守です。麟の宿した怪獣の番であるコモディスラックスの生まれ変わりで、麟とは婚約関係を結んでいるよ。よろしくね?」

 

光刃「やーいレズ百合カップル〜\(°∀° )/」

 

ゴォーーン!

 

麟の鉄槌が光刃に降り注いだせいで彼はタンコブを頭に付けながら倒れてしまった。

 

キリト「うぉ光刃!?」

 

麟「光刃くーん?余計なお世話だよ〜?」

 

ユーリ『言わんこっちゃない…』

 

オルタ『本当だよ…』

 

遥「2人の娘、姫之遥だよ。よろしくなんだよ〜!」

 

えぇと確かアン・イシュワルダの力を使ってた子だよね?すげぇ迫力だったぞ…

 

歩「冴月歩です。麟さんから産まれた次女と見て頂けたら幸いです。」

 

この子はアルバトリオンだったよな?神ディザスターのお陰で何とかなったけどな。

 

麟「歩は僕がゴーデスクローラーにやられたせいで産まれたんだ♪」

 

煉「通りで霊夢そっくりの見た目だと思った…お前ホント色々な面で鋼の精神持ってるよな…」

 

麟「犯されても、気持ち良くて楽しいのでOKです。」

 

コイツ触手とモンスター姦が好きなのか……イカれてやがる…

 

煉「俺は十六夜煉。神ディザスターだ。よろしくな?」

 

ショウ「ほい。」

 

煉「驚かないのか?新人。」

 

ショウ「アナタみたいな人を先週ぐらいに会いましたからね…」

 

煉「そうか…」

 

来雪「私は園田来雪、能力は【メモリの力を引き出す程度の能力(仮)】です。よろしくお願いします。」

 

ショウ「さっきのはアイス・エイジの力か?」

 

来雪「左様です。まぁ、怪獣の力を持った霊夢のそっくりさんがいた事は驚きましたが…」

 

麟「えっへへへへ♪」

 

刃「よし、次は俺の出番だな?俺は楠上刃、よろしくなっ!」

 

煉「これで全員か…それで?何故君たちはそんなに仲がいいんだ?」

 

キリト「煉さん。その事なんですけど…」

 

キリトは剣崎小刀祢が俺を襲ったことを説明した。

 

煉「うむ…財団Xの服装をして……更には敵に寝返ると…」

 

光刃「なぜ小刀祢は財団Xの服装をしているのでしょうか?」

 

キリト「財団Xに入社でもしたのでしょうか?」

 

煉「もしかしたら『何かやらかした時に財団Xのせいにできるから』じゃないかな?」

 

キリト「なるほど……それなら納得がいくか。」

 

煉「とにかく彼女だけは警戒した方がいいな。」

 

麟「うん。そうだね!」

 




次回

・更なる異世界の戦士たち


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・更なる異世界の戦士たち

 

 

浮代英澄を捕まえると懸賞金が貰えるというチェイスグランプリの真実を探るために俺は光刃たち異世界の戦士たちと共にその真実に辿り着くために奮闘していた。

 

すると俺のスマホから着信音が鳴り出す。電話の相手はアスナだった。

 

アスナ『ショウくん。異世界の人達とは上手くいってる?』

 

ショウ「なんとかな…それで?何か用か?」

 

アスナ『例のチェイスグランプリだけど……市役所や警察も想定していなかったイベントよ。寧ろ開催するという申請は申し込まれなかったわ。』

 

ショウ「違法開催ってことか…」

 

アスナ『それとチェイスグランプリで英澄くんを捕まえた際の賞金の値段が分かったわ。1兆円……誰かがそれを聞いて警察に伝えたみたいよ?』

 

ショウ「チェイスグランプリの参加者か?」

 

アスナ『そうね……そっちは何か分かった?』

 

ショウ「いいや……むしろ邪魔が多くて困ってるところだ。」

 

アスナ『そうなのね……何か分かったら連絡するわ。気をつけてね?』

 

そう言ってアスナとの通話が終わったその時、別の場所から銃のようなものが放たれた。それを光刃が火炎剣烈火で弾き落とした。

 

銃が放たれた方向を見ると、そこにはマグナムフォームの白い配色が黒、赤い差し色が白に変わった物を装備した頭がライアのような仮面ライダーと、紫のところの配色が黒に変化したゾンビフォームを装備した頭がサイの形をしたライダーが現れた。

 

2人の後ろにはアウタースーツがエントリーでアーマーがバトルレイダー、頭が様々な動物の形をしたヘッドを装備したチェイスグランプリ参加者達が並んでいた。

 

???「ゾンバー。アイツらだぜ?イカサマで俺達のゲームを止めようとしている奴が。」

 

ゾンバー「そうだなゼネティグ。」

 

キリト「誰だてめぇら…」

 

ゼネティグ「俺はゼネティグ、この姿は仮面ライダーレイアー。」

 

ゾンバー「ゾンバー、仮面ライダーライノスだ。」

 

ゼネティグ「悪いがお前らを止めるように言われてな?悪いが倒させて貰うぞ?」

 

そう言って仮面ライダーライノスに変身したゾンバーはゾンビブレイカーを使って俺達に攻撃してきた。

 

光刃「くっ……こうなったら……来い!黄雷!」

 

雷鳴剣黄雷!

 

ランプ・ド・アランジーナ!

 

光刃「変身!」

 

黄雷!抜刀!ランプ・ド・アランジーナッ!

 

キリト「烈火!」

 

火炎剣烈火!

 

ブレイブドラゴン!

 

キリト「変身!」

 

烈火!抜刀!ブレイブドラゴォーン!

 

光刃は黄雷でエスパーダ、キリトは烈火でセイバーに変身してライノスの攻撃を防いだが、その隙にレイアーが黒いマグナムシューターで狙い撃つが、そこを俺が……

 

水勢剣流水!

 

「「!?」」

 

ショウ「聖剣使いはお前達だけじゃない。」

 

そう言ってソードライバーに流水を納刀してライオン戦記ワンダーライドブックを取り出してページを開いて詠唱させる。

 

ライオン戦記!

 

〜この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史…〜

 

詠唱が終わったあとにソードライバーに装填する。すると綺麗な待機音が流れた後に俺は流水を握って抜刀する。

 

流水!抜刀!ライオン戦記!

 

〜流水一冊!百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!〜

 

ショウ「水勢剣流水に誓う……ここにいる奴らは……全員潰す!」

 

ユーリ『いやセリフがオリジナルとかけ離れてる!?』

 

光刃「(;´∀`)」

 

俺は流水を使って目の前にいるライノスを蹴りで吹き飛ばした後にレイアーのところに近づいて流水で切り裂く。

 

ライアー「なっ!?」

 

ショウ「そんな物か?女王・レヴェーナが作り出したデザイアドライバーは?」

 

そしてそこに麟と煉さんが駆けつけて俺達を助ける。

 

ショウ「遥と歩はどうしたんだ?」

 

麟「別の場所でエントリープレイヤーの相手をしているよ……ほら。」

 

ドォーーーーーーーンッ!

 

ゼネティグ「なっ!?」

 

ゾンバー「あそこには別働隊の連中がいるはず……まさかっ!」

 

煉「刃を見守り役として着いて行かせたが……やっぱり無理だったな?」

 

キリト「ダメみたいですね。」

 

そしてその別働隊を倒すために向かった刃と遥と歩は……

 

遥「はーい!君達はさっさと元の生活に戻るんだよ!」

 

歩「闇の炎に抱かれて……果てなさい。」

 

遥と歩の攻撃に引っ張られて困惑している刃は……

 

刃「俺の出番がねぇーーーじゃないかっーーーー!?」

 

そしてライノスとレイアーを追い詰めた俺達ではあったがそこに……

 

ハリケーン!プリーズ!フー!フー!フーフー、フーフー!

 

煉「小刀祢!」

 

小刀祢「お久しぶりです煉さん。また一段と強くなったみたいですね?」

 

煉「なぜ君が奴らの仲間に?」

 

小刀祢「この世界で私は……無職だからですよっ!」

 

コネクト!プリーズ!

 

小刀祢はウィザーソードガンのガンモードを取り出して煉に弾丸を放つが、それを麟が尻尾で地面に叩き落とした。

 

麟「やめて小刀祢ちゃん!僕達はアナタと戦いたくないよ!」

 

小刀祢「悪いな麟。私は悪くない……悪いのはこの世界だ。」

 

バインド!プリーズ!

 

風の力で生成された鎖が麟の両腕両足を拘束、隙を出してしまった麟は身動きが出来なくなってしまった。

 

麟「なっ!?」

 

小刀祢「さてと……目的を達成するかな?」

 

と、小刀祢が手を出したその時だった。

 

輝夜&ウィニシア「いやあああああああああああ!?」

 

ドォーーーーーーーンッ!

 

「「え?」」

 

頭上から女性2名が空から落ちてきた。その光景を見てキリトは調子に乗って…

 

キリト「空から女の子が降ってきた!?光刃!女の子が降ってきたぞ!?」

 

光刃「喧しいこと言うなよお前…」

 

輝夜「痛たたた……全く、翔夜と華夜が気が合うと嫌な予感しかしないんだから…」

 

ウィニシア「私のヴィンテージワイン……大丈夫かしら?」

 

輝夜「お前は一旦酒から離れろや…」

 

ゼネティグ「くっ……なんなんだ貴様らはっ!」

 

ゼネティグが3人のIS学園の生徒に気を取られていたその時、ドラグーンやソードビットみたいな遠距離兵器が彼に襲いかかった。

 

嶺賀「カドゥール。」

 

インフィニット・ストラトスだろうか……それに似た武装を装備した男性がゼネティグに次々とソードビットを放ち、苦戦に追い込ませた。

 

嶺賀「よう……俺に釣られちゃった?」

 

ゼネティグ「きっさまっーーー!?」

 

ゼネティグはエントリープレイヤー達を差し向けようとしたが、それを事前に防いだ奴らが現れた。

 

Lady Go!

 

ボルテックフィニッシュ!

 

ドラゴニックフィニッシュ!

 

戦兎「おりゃあああああ!」

 

龍我「はあああああ!」

 

仮面ライダービルドと仮面ライダークローズが現れてダブルライダーキックでエントリープレイヤー達を倒した。

 

龍我「おっしゃあああああああああ!!!」

 

戦兎「一々うるさいよ。もうちょっと静かに戦えないかね……」

 

そしてさらには……

 

カルノ「歯車と……刻は止まる……!」

 

pause…

 

その時間は秒ですら超える一瞬だった。あれ程いたエントリープレイヤー達が一瞬でやられてしまったのだ。仮面ライダークロノスが現れ、辺りを見渡したのだ。

 

カルノ「よう……クロノスの力は楽しんで貰ったか?」

 

ゾンバー「なっ!?」

 

キメワザ…… クリティカルクルセイド!

 

その人物がゾンバーが変身する仮面ライダーライノスに向けて針の回転を模した反時計周りの回し蹴りを繰り出して壁にぶつけた。しかしライノスはそれを耐えてしまったのだ。

 

フィルス『ゴリラ!メテオブレイク!』

 

健介「これで目を覚ませ!ゴリラボンバー!」

 

見たことがない仮面ライダーが一気に小刀祢に近づいて彼女に強力なアッパーで吹き飛ばし、壁の方向にぶつけていった。

 

煉「遅いぞ健介。」

 

健介「悪い。色々と理由があって手が離せなかった。」

 

さらに……

 

ルク&鋼「ラグナロクスラッシュ!」

 

時雨「雷撃・鳴神の居合!」

 

アテネ「ブレイニングドラグニス!」

 

渚那「水天氷牙!」

 

シェン「疾風怒濤!一閃!」

 

様々な色の攻撃がエントリープレイヤー達を切り倒して数を激減させて現れたのはファンタジー系統にありそうな制服を纏った少女達だった。

 

小刀祢「くっ……せっかく面白いところだったのにっ!」

 

才「まだだっ!」

 

小刀祢「!?」

 

ハイパー!クリティカルストライク!

 

ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!

 

才「おりゃああああああああぁぁぁ!」

 

奏汰「はああああああ!」

 

小刀祢に襲いかかったのは仮面ライダーエグゼイド:ハイパームテキと仮面ライダーディケイドだった。ディメンションキックとハイパークリティカルストライクのダブルライダーキックに小刀祢は耐えられないかと思ったが…

 

小刀祢「くっ……ゼネティグ、ゾンバー。体制を立て直す。退くぞ。」

 

ゼネティグ「あぁ。」

 

ゾンバー「分かった。」

 

そう言ってゾンバーが放った煙幕弾で3人はその場から撤退したのだった。

 

ショウ「逃がしやしねぇ!」

 

健介「待て!無理に追いかければ奴らのツボだ!」

 

ショウ「けど!」

 

煉「気持ちはわかる。けど今は耐えろ。」

 

ショウ「ちっ……」

 

その場所に刃達も合流し、かなりの大人数になったチーム。そこに……

 

夜一「久しく会ってないと思ったら……まさかお主もこの世界に来とるとはな?」

 

煉「あっ……その声はまさかっ!」

 

俺達を高い建物の上から見下ろして眺めていた褐色の肌をした紫ポニーテールのグラマラスな女性がいた。

 

夜一「ふふ、久しいのう。十六夜煉。まさか儂の名前を忘れた……ということはないじゃろうな?」

 

厳格な口調と声質で煉さんと会話しようとした彼女の問いに煉さんはこう返した。

 

煉「あぁ……忘れてねぇよ?四楓院夜一。」

 

夜一「ふふ……じゃが随分と荒れてしまっているのう……何か別のところで話そう……そこの小僧。何かあるか?」

 

ショウ「一応……ないわけじゃない。ところでアンタ……何か知ってそうな雰囲気をしている気がするんだが……」

 

夜一「それも含めて色々と話そう。じゃが、今はここを離れよう。レヴェーナの目が行き届いているかもしれんからな?」

 

こうして俺達は一度、安全な場所である地下カフェへ戻るのであった。

 




次回

・女王の目的


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・女王の目的

 

 

ショウ「てなわけで自己紹介だな?」

 

鋼「福堂鋼だ。よろしく。コイツは相棒の聖剣のルシファロク。」

 

ルク「気軽にルクと呼んでくれ。」

 

時雨「雷鳴院時雨よ。よろしく?」

 

アテネ「アテネ・フルスロルというわ。よろしく頼むわ。」

 

渚那「氷醒渚那だ。お見知り置きを。」

 

シェン「シェン・タンロンよ!よろしく!」

 

健介「俺は相田健介、隣にいるのは……」

 

奏汰「青空奏汰、仮面ライダーディケイドです。よろしく。」

 

翔夜「城凪翔夜だ。よろしく頼む。」

 

輝夜「(。´-д-)ハァ-……剣凪輝夜よ。よろしく…」

 

煉「(あれ?輝夜?)」

 

ウィニシア「_(-ω-`_)⌒)_」

 

煉「(ウィニシアまでどうしたんだ?アイツ……本来なら酔っぱらい状態で来るはずなんだけど…)」

 

華夜「夕凪輝夜です。よろしくね?」

 

ウィニシア「ウィニシア・ウォンよ。よろしく。」

 

カルノ「カルノ・ウロボロス。よろしく頼む。」

 

戦兎「俺はてーんさい、物理学者の輝流戦兎だ。よろしくな?」

 

龍我「万上龍我だ。よろしく頼むぜ!」

 

嶺賀「封城嶺賀だ。ま、顔見知りだから一応、頼むぜ?」

 

才「伊口才、仮面ライダーエグゼイドだ。よろしく。」

 

夜一「一応……儂も名乗った方がいいかの……四楓院夜一だ。よろしく頼む。」

 

光刃「それでー?煉さんと彼女はどういう関係なんですか?」

 

煉「あぁ……実はまだ神になる前に……知らないところで鍛えて貰ったんだよ……」

 

キリト「そうなんですね。それよりも……お前たちはなんでここに?」

 

龍我「俺と戦兎は暇だから来た。」

 

戦兎「んなことじゃないでしょうが……ふぅ、カルノが自分の世界で妙なエネルギーを感じたらしい。そこで俺たちと一緒にそのエネルギーが発生されているこの地球にやって来たのさ。」

 

カルノ「ここに来てなんとなく分かった。あの連中がそのエネルギーを出している奴らだってことを……」

 

鋼「俺たちも同じようなもんだ。」

 

才「同じく。」

 

煉「なるほど……んで?お前らは?」

 

輝夜「翔夜と華夜の実験の巻き添え…」

 

煉「あ…(察し)」

 

健介「俺と奏汰君はロア様に頼まれてきた。ここの事情は大体分かったが…」

 

フィルス『剣崎小刀祢がまさか敵になるとは想定外だ。』

 

奏汰「何か理由はあるの?」

 

光刃「それが……この世界では無職だから俺達と敵対するようになって…」

 

夜一「不思議じゃのう……じゃが、それだけの理由でチェイスグランプリに挑むとは、彼奴の目的はなんじゃろうな…ん?」

 

すると夜一のスマホから着信音が流れ始める。それに気づいた彼女はスマホを手に持って連絡する。

 

夜一「おぉ舞沙斗か。うむ……何!?女王レヴェーナの正体が分かったじゃと!?」

 

光刃&キリト&健介&奏汰「!?」

 

龍我「女王レバニラ?誰だそれ。」

 

戦兎「レバニラじゃなくてレヴェーナな?あと、ここでカップ麺食うんじゃないよ。」

 

夜一「それで?……うむ、ふむふむ……分かった。とりあえずこちらのチームにも伝達しておく。そっちも気をつけてな?」

 

そう言って夜一は舞沙斗……という人物との電話を終え、その場で衝撃の事実を発言した。

 

夜一「今知り合いから連絡が入った。彼女、女王レヴェーナは……逃走している浮代英澄の前世の幼馴染だったそうじゃ。」

 

「「!?」」

 

光刃「お、幼馴染って…」

 

キリト「おいおい……ヤンデレかよ。」

 

ショウ「幼馴染か……面倒なことになったな。ん?」

 

今度は俺のところに着信音が流れ出す。調査が終わったアスナとミトかと思って俺はスマホを取り出すが、その相手はなんと桐花だった。

 

桐花『暇か?』

 

ショウ「どこぞのタッグ刑事ドラマに出てくる警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策五課の課長みたいなセリフ言うな。何の用だよ?」

 

桐花『チェイスグランプリの件をアスナから聞いたよ……結構大変みたいだな?』

 

ショウ「あぁ……けど、態々それで電話してくるって事は?何かあるんだろ?」

 

桐花『ふっ……栗原以上に詠みが早いなお前……ちょっとアタシの鍛冶屋に来てくれるか?』

 

ショウ「態々NROにログインするのか?なんかあるのか?」

 

桐花『あぁ、ちょっと戦力になりそうな物を渡したくてな?』

 

ショウ「ふぅ……分かった。今すぐ行ってくる……悪い煉さん。お呼ばれしたから皆の事を頼めるか?」

 

煉「分かった。任せてくれ。」

 

一方……女王レヴェーナ皇王寺レナの城では……

 

レナ「くっ……」

 

小刀祢「失敗したみたいだね?レヴェーナ……いや、皇王寺レナ。」

 

レナ「小刀祢…」

 

小刀祢は葡萄を食べながら、月夜を仕留め損なったレナにその台詞を言い放った。それを見て苛立ったレナは自室に向かおうとした…

 

小刀祢「いいのか?このまま裏の奴を放っておけば、お前もアイツも…浮代英澄もただじゃすまないと思うぞ?」

 

レナ「私は……今、その裏の自分と戦っているのよ……英澄がコイツと分離してくれる事を期待してね……でも今は…」

 

そう言ってレナは自室に入って篭ってしまった。

 

正行「随分と荒れてるな……あのお嬢様。」

 

小刀祢「そうですね……それより、何か進展はあったんですか?……イクトさん。」

 

正行「お前がイクト言うな、ったく人任せかよ……まぁいい、背後に帝国の残党か…ゴルドニアのアブソリューティアンがいると俺は思ってる……お前は?」

 

小刀祢「同じ答えです……ですけど、もしそれ以外のバックがいたとしたら?」

 

正行「奏汰くんの世界に現れた財団Xの事か?」

 

小刀祢「それも有り得ますね…でも最終的には、ここを去りますけどね。」

 

正行「どうしてだ?」

 

小刀祢「もうつまらないからですよ。それにあのショウとか言う奴も……勘づいてますし。」

 

正行「そうか……」

 

小刀祢「ふぅ……さてと、もう少し……あの青いライダー使いの相手をしようかな?」

 

正行「ん?まだやる気なのか?」

 

小刀祢「えぇ……ですけど今回は以前よりも大幅アップで……まぁ、自分が変身するライダーは変えませんけどね?」

 

そう言って小刀祢は女王の間を去っていった…

 

正行「全く……最近の若い連中は困った奴ばかりだ……(´Д`)ハァ…」

 

そう言って彼は空を見上げた後に女王の間を後にした…

 

桐花の加工場…

 

ショウ「それで?俺を呼んだ理由はなんだ?」

 

桐花「リアルでの出来事はアスナから聞く以外にもテレビとかを見て知った……まさかお前がそれを調査してるとはな?」

 

ショウ「悪かったな……んで?何が言いたいんだ?」

 

桐花「これを……お前に渡そうと思ってな?」

 

桐花が取り出したのはなんとバースドライバー……だが、真ん中の『トランサーシールド・ボトム』の色が緑から青に変更されていた。

 

ショウ「これは?」

 

桐花「GXーZドライバー……お前の戦闘データから作り上げたライダーシステムだ。」

 

ショウ「G3ーXとG3ーTの?」

 

桐花「それだけじゃない。実はこっそりお前が今まで変身したライダーのデータを収集して貰ったんだよ。」

 

ショウ「それでこれを作り上げたのか。通りで最近連絡を寄越さないわけか…」

 

そう言って俺は腰にそのドライバーを腰に装着した。そして…

 

桐花「ほい、セルメダルだ。」

 

ショウ「サンキュー。変身。」

 

桐花が投げ渡したセルメダルを手に取った俺は、それをG3スロットと同じ場所に投入。そしてグラップアクセラレーターを回転させて変身した。見た目はG3とバースを合体させたような容姿だった。

 

ショウ「これが……仮面ライダーGXーZ…」

 

桐花「コイツを作るのに結構な時間を費やしたんだぞ?全く…」

 

そう言って桐花が工房に戻った後に、俺はスマホ送られたあるメールを見た。

 

『明日の15:00、指定の場所に来い。剣崎小刀祢』

 

そして翌日…

 

小刀祢「ん?」

 

ショウ「約束通り……きてやったぞ?」

 

剣崎小刀祢は既にフレイムスタイルに変身していた。大分待っていたのだろうか…

 

小刀祢「ふっ……さぁ始めようか氷川城太郎。お前の実力を見せてくれ。」

 

そう言って俺はGXーZドライバーを腰に装着し、セルメダルを取り出してドライバーに投入。レバーを回して変身する。

 

ショウ「変身。」

 

ポカン!

 

仮面ライダーバースと仮面ライダーG3を合わせた容姿を見た小刀祢はワクワクとドキドキが止まらなかった。

 

小刀祢「さて……今度は何を見せてくれるのだろうか。精々、失望させないでくれよ?」

 

ショウ「(お前と……決着を着ける。)」

 




次回

・ショウVS小刀祢!


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・ショウVS小刀祢!

 

 

ショウ「うおおおおぉ!」

 

ローリングアーム!

 

俺はディストリームが使うクロコウィザーローリングに酷似した武器で小刀祢に攻撃していった。

 

小刀祢「甘い!」

 

ショウ「な!?」

 

しかし彼女もウィザーソードガンとディースハルバードの二刀流でその攻撃を防いで跳ね返し、隙を見せたところをハルバードで突こうとするが…

 

シールドアーム!

 

俺はそこに左腕に付けたショベルアームの変わり、シールドアームを装備して防いだ。これはアームドシールドを黒くした奴だ。そしてローリングアームを解除して次に纏ったのは…

 

ストライクアーム!

 

ナイトのウイングランサーを籠手に改造したストライクアームを装備して反撃した。

 

小刀祢「なるほど…バースの機能をG3に移したんだな?」

 

ショウ「俺が造ったわけじゃねぇーけどなっ!」

 

ストライクアームで小刀祢と相対するが、彼女も手がないわけじゃなかった…

 

ランド!プリーズ!

 

ショウ「しまった!?」

 

小刀祢「コイツでお前は倒せない。」

 

ドッドッ、ド・ド・ド・ドンッドンッ、ドッドッドン!

 

フレイムスタイルからランドスタイルに切り替え、パワーに優れた力で俺の攻撃を尽く防いでいった。

 

ショウ「まだ終わってない!」

 

フライングアタッカー!

 

仮面ライダーサイガが使うフライングアタッカーを黒と銀色で染めたものを背中に装着し、空中からの攻撃で応戦するが…

 

小刀祢「空中からの攻撃は悪くない…だが、私もそう簡単に負けるわけにはいかない。」

 

ディフェンド!

 

土の壁を作り出して俺の空中からの攻撃を防いでいく小刀祢。流石はランドスタイル。只者じゃ上手くいかないか。

 

小刀祢「いい加減、空から降りてくれないかな?」

 

バインド!

 

ずっと空を飛んでる俺に嫌気がさしたのか小刀祢は魔法陣から土の鎖を作って俺を縛りつけ、空から地面に叩き落としていった…

 

 

小刀祢「決着は……着いてないみたいだな?」

 

俺は叩き落とされても尚立ち上がり、彼女との戦いを継続しようとした。しかしそんな戦いに割り込んできた奴らが現れた。

 

ゾンバー「おいおいウィザードのお嬢さんよ〜?面白いことしてるじゃねぇか?」

 

ゼネティグ「俺達も混ぜて貰おうか?」

 

ゼネティグ、仮面ライダーライアーとゾンバー、仮面ライダーライノスが俺に攻撃を仕掛けてきた。だが以前と違ってデザイアドライバーを腰に装着しておらず、まるで容姿がライアとガイそのものだった。

 

2人が来るのを想定外と思った俺は小刀祢にある言葉をかけた。

 

ショウ「おいお前!3対1なんて卑怯だぞ!」

 

小刀祢「あ、いや……その私は…」

 

どうやらこの状況を把握し切れてないようだが、俺はキャタピラレッグの代わりとなる武装を装備した。

 

サンダースパイク!

 

右足に強力な電気を纏わせ、それを使った蹴りで目の前にいるライアーとライノスに応戦した。

 

ゾンバー「そんなので俺達に勝てると思ったか!」

 

ゼネティグ「そうだ……貴様に勝てる事は出来ないぞ!」

 

2人の連携したプレイに大苦戦したその時だった。2人はどこからか分からない場所で銃弾を撃たれ、劣勢してしまった。撃たれた方向を見てみるとそこにいたのは…

 

小刀祢「ちっ……邪魔しやがって…」

 

俺と先程まで戦っていた小刀祢だったのだ。彼女の行動に俺どころかゾンバーとゼネティグまで驚愕してしまった。

 

ゾンバー「小刀祢!?」

 

ゼネティグ「剣崎……どういうつもりだ?」

 

小刀祢「お前たちのところにいるのがつまらなくなったからさ。それに…せっかくコイツとワンオーワンの試合をしていたところにお前達が水を差したからなっ!」

 

彼女は俺の前に立ってウィザーソードガンをガンモードからソードモードに切り替えたのだ。

 

ショウ「小刀祢…」

 

小刀祢「何這いつくばってる。勝ちたいなら手を貸せ!」

 

ショウ「たく……めんどくさい奴だな!」

 

一方、地下にショウ専用の基地があるカフェでは、相田健介や、十六夜煉を含む異世界の戦士達が暇を持て余していた。(麟は婚約者の子守とオセロ、娘の遥と歩はUNOをしていた。)

 

煉「Zzzz≫(⊆‐*)」

 

奏汰「(*´Д`)ウ…ウルセェ…;;」

 

健介「煉……行儀が悪いぞ。もっと静かに…」

 

と煉に注意をしようとしたその時だった。何か懐かしく…久しぶりな力が近づいていた事を…

 

パン!

 

煉「はっ!この力は!」

 

神になった煉もこの感覚には覚えがあった。そしてまた奏汰も…

 

煉「麟わるい!カフェの店番頼む!」

 

麟「あ!ちょっと煉くん!」

 

健介「俺も出かける!」

 

奏汰「俺も行ってくるよ麟ちゃん!」

 

麟「健介くんと奏汰くんまで!僕カフェでの仕事なんてやった事ないよ!?ちょっと!」

 

麟が止めようとした時には既に3人はカフェを出てしまったのだった。

 

子守「行っちゃったね…」

 

光刃「奏汰と煉さん達……凄い慌ててたな?」

 

キリト「あぁ…何か気まづい事でも起こったのか?」

 

そして俺とこっちに寝返った小刀祢はゾンバーとゼネティグの相手をしていた。だが以前よりも力を増しているのか、俺達は苦戦に強いられていた。

 

ショウ「以前よりも強くなってる…何か知ってるか?」

 

小刀祢「私が何でも知ってるとは限らない…だが、一つだけ心当たりは…」

 

ゾンバー「ふっ!女王様の力で俺達は大幅にパワーアップしたのさ!」

 

ゼネティグ「お前達を倒すために……手段は選ばないんだよっ!」

 

小刀祢「通りでデザイアドライバーじゃなくてVバックルになってるわけだ…」

 

ショウ「あのバックル…まさかカードが!」

 

Final Vent!

 

ゾンバー「大正解!」

 

ゼネティグ「んじゃ……さっさと倒れて貰おうか!」

 

ゼネティグはハイドベノン、ゾンバーはヘビープレッシャーを同時に俺達に放とうとした。そこに煉さん達3人が駆けつけた。どうやら険しい顔をしているようだが…

 

煉「ショウ!頭上に気をつけろ!」

 

ショウ「え?頭上?」

 

小刀祢「あ!ショウ!避けるぞ!」

 

そう言われた俺は頭上を見ると、虹色の物体が空から落ちてきた。それにぶつかると思った俺は小刀祢と共に避けた。しかしゾンバーとゼネティグは不運にもその物体にぶつかって吹き飛ばされてしまったのだった。

 

小刀祢「痛たたた……誰だ!こんなおかしい火力持ってる隕石を降らしたの!」

 

健介「いや隕石じゃない。」

 

そう言って俺と小刀祢の後ろに来た健介さん。そして俺達の前に現れたのは…

 

???『ビート』

 

鈴夢「変身!」

 

スタート、メロディー!ビーィィィトッ!

 

「「え?」」

 

煉「この変身音……まさかっ!」

 

健介「あぁ……そのまさかだ。」

 

始まるメロディ!奏でるリズム!

 


LET’S GO!!!!
仮面ライダーァァァッ!!ビーィィィトッ!

 

俺達の前に現れたのは白銀の仮面ライダーだった。そのライダーの登場に困惑したゾンバーはそのライダーに名を聞き出す。

 

ゾンバー「てめぇ…人がせっかく楽しみにしていた戦いを邪魔しやがって!何者だ!」

 

鈴夢「俺?俺は…霧夜鈴夢。仮面ライダービートだ。」

 

ショウ「仮面ライダー……ビート。」

 

鈴夢「さぁ……久しぶりに、メロディーを刻んでやる…!」

 

 




次回

・ショウ&光刃と鈴夢&奏汰の模擬戦


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・ショウ&光刃と鈴夢&奏汰の模擬戦

 

 

ゾンバー「てめぇ…俺達が楽しみにしてたもんを奪いやがって!」

 

鈴夢「奪う?俺はただこの世界にやってきただけだけど?」

 

ゼネティグ「ふざけたこと言いやがって…ぶち倒してやる!」

 

Sword Vent!

 

ゼネティグが剣を召喚し、仮面ライダービートという聞いたことがない仮面ライダーに攻撃してきた。しかし彼はそれを軽々と避けていく。

 

鈴夢「さぁ、これでファンファーレだ。」

 

ビート!ファイナルドライブ!

 

白いエネルギーを纏ったビートはそれを右脚に集中させた後に飛び上がり、ゼネティグが変身するライアーにライダーキックを叩き込んだ。それをされたゼネティグはゾンバーとぶつかって吹き飛ばされてしまった。

 

ゾンバー「くぅ……畜生!」

 

ゼネティグ「ちっ……このぉ…覚えておけよ!」

 

ゾンバーとゼネティグはチェイスグランプリの他のプレイヤー達も共にその場から立ち去っていった。それを確認したビートは変身を解除。正体は髪色が赤色に染まっている男性だった。

 

健介「鈴夢くん。」

 

鈴夢「お久しぶりです健介さん。それに煉さんも…」

 

煉「異世界の均衡が良くなった後……暫く連絡を寄越さなかったのは何でだ?」

 

鈴夢「その前に……この状況を教えてください。俺もまだこの世界に来たばかりなので。」

 

そう言ってカフェに戻った俺達。煉さんはチェイスグランプリの事情を鈴夢さんに話した。

 

鈴夢「やっぱり…ロア様が言ってた通りだったんだ…」

 

煉「言ってた通り……ということはお前はロア様の指示でこの世界に?」

 

鈴夢「えぇ、初めて会った方ですけどね。」

 

大天神ロアの命令でこの世界にやってきたという鈴夢さん。どうやら俺達推理部隊の方も大詰めになってきているようだ。

 

鈴夢「戦いが落ち着いたので……翼達と平穏な時間を過ごしていたんです。それよりも!チェイスグランプリを止める重要な情報を手に入れたんです!」

 

麟「え!なになにそれ!」

 

鈴夢「あのチェイスグランプリに参加している人物達は…潜入捜査している戦兎さん以外はみんな洗脳されてるんです。」

 

「「え!?」」

 

渚那「洗脳だと!?」

 

シェン「てことは……その洗脳されている場所を特定して…」

 

アテネ「見つけて破壊すれば成功ってことね!」

 

輝夜「そう簡単に言うけど…すぐに見つけられるわけじゃないのよ?」

 

鈴夢「いや……その、もう見つかったけど?」

 

「「はぁ!?」」

 

その言葉に苛立ったのか…時雨は両手で鈴夢の胸ぐらを掴んで交互に揺らしながらこう言った。

 

時雨「アナタねぇ!どこから来た新参者か知らないけど、どうしてそんな事してるのよ!私達の方が歴戦なのよっ!」

 

鋼「ちょっと時雨!」

 

ルク「先輩にそんなことしちゃダメだよ!」

 

時雨「うるせぇ!この人間の屑がぁ!」

 

煉&健介&奏汰「(一番に言っちゃいけないこと言ったー!?)」

 

光刃&キリト&小刀祢「もうご乱心じゃねぇか…」

 

華夜「時雨ちゃん……もう良いから離してあげて…鈴夢くん…疲れてるみたいだから…」

 

戦兎「ふむ…」

 

龍我「戦兎?どうかしたのか?」

 

戦兎「いや……何でもない。健介、その洗脳する機械のところまで…ショウと一緒に向かっていいか?」

 

健介「その顔……何か心当たりがあるみたいだな?」

 

戦兎「あぁ……ショウ、制作室を借りてもいいか?」

 

ショウ「いいですけど……何をするんですか?」

 

戦兎「ふっ……ちょっとな?」

 

そしてカフェの基地内を鈴夢さんに教えた俺達一行……みんなで休憩していた時の事だった。

 

鈴夢「ねぇ、ショウくんはどんなライダーに変身するの?」

 

ショウ「え?俺ですか?特にはないですけど…」

 

小刀祢「コイツはブルーなライダーを使ってる。アタシと戦う時も……バルカンとか…アマゾンネオとか……ゾンバーとゼネティグの相手をしていた時にはブレイズ……んで私とまた再戦した時はG3とバースを組み合わせた奴を使ったな?」

 

鈴夢「なるほどね……ねぇ、ショウくん。俺と模擬戦してみない?」

 

ショウ「え!?あんなに強かった鈴夢と模擬戦をやるのか!?」

 

鈴夢「勿論……ただ模擬戦をするわけにはいかない。そうだね…タッグ戦なんてどうかな?」

 

ショウ「え?」

 

時雨「あ!なら私がやりたい!」

 

シェン「待ちなさい!なら風の聖剣を使う私が適任だわ!」

 

龍我「おい待てよ!ここはプロテインの貴公子万上龍我が出る番だろ!」

 

みんなが模擬戦と聞いて一気に駆け寄ってきた。そんななかで…

 

カルノ「( ˇωˇ ) zzZZZZ」

 

小雪「ちょっとカルノさん!何寝てるんですかっ!」

 

カルノ「( ˘ω˘ ) ンゴォォ…ングゥ…うぅん……あともう一杯…」

 

才「おいカルノ、起きろ!」

 

コイツ寝てるしっ!?

 

健介「おい皆。初めて見る奴と一緒に戦う気持ちは分かるが……あまり詰め寄り過ぎないでくれ。」

 

鈴夢「うーん…これじゃあキリがないな……なら、ショウくんはそこの君。俺は奏汰くんと組んで戦うのはどうかな?」

 

「「えぇ!?」」

 

そこの君というのは俺の隣に立っていた光刃だった。指を指されたアイツは自分に指を指し向けて…

 

光刃「σ( ˙-˙ )」

 

煉「みたいだぞ。」

 

鈴夢「奏汰くんは以前に会って実力を確信した…確か……暗闇光刃くんだっけ?君の実力は面白そうだから……どんな力か試してみたいと思ってね?」

 

光刃「いやいやいやちょっと待ってください!大先輩2人相手なんてむちゃくちゃじゃないですか!?」

 

小刀祢「アタシはいいと思うけどな?経験を積むには丁度いいんじゃないか?それにお前……そろそろD×D世界の聖剣使い達が出てもおかしくないんじゃないか?」

 

光刃「あぁ……確かにそれもあるか。」

 

煉「なら……決まりだな。模擬戦のステージを作ってくる。」

 

そう言って煉さんは模擬戦用のステージを作るためにカフェの中に隠された秘密基地へと向かったのであった。

 

そして二時間後…

 

煉「準備は2対2、ルールは自由だ!」

 

奏汰「いいんですかそれで…(困惑)」

 

そもそもディケイドはチート中のチートだからな…奏汰は……うん。チートだな。

 

煉「んじゃ、全員変身準備!」

 

奏汰「トイ、行くぜ?発動…!」

 

トイ『OK相棒!ビート!』

 

Kamen ride!

 

ブレイブドラゴン!

 

3人がそれぞれの変身アイテムを取り出してドライバーに装填する中…俺は腕を空に突き出して手を開く。そこにガタックゼクターが飛んでやってきた。ソイツが手にやってきた事を確信した俺は見事に掴んでベルトに装填する。

 

「「変身!」」

 

HENSIN…

 

ブレイブドラゴォーン!

 

『スタート、メロディー!ビーィィィトッ!始まるメロディ!奏でるリズム!』

 

『LET’S GO!!!!仮面ライダーァァァッ!!ビーィィィトッ!』

 

Decade!

 

奏汰「なるほど……ガタックね?」

 

ショウ「こんなのも悪くないだろ?」

 

鈴夢「さぁ……始めよう!」

 

煉「試合開始!」

 

それと同時合図で光刃が火炎剣烈火、奏汰がライドブッカーで対立。俺はマスクドフォームの状態で鈴夢さんに挑もうとするが……

 

鈴夢「どうした!青いライダー使いの実力はそんなものか!」

 

ショウ「(ちっ……舐めやがって!)」

 

俺はガタックゼクターの『ゼクターホーン』と呼ばれる大あご部分をガチャっと背中側に押す。

 

ショウ「キャストオフ!」

 

マスクドアーマーを飛散させて鈴夢さんにぶつけて吹き飛ばした後に頭部左右に倒れていたガタックホーンが起立し側頭部の定位置に収まる。そして……

 

CAST OFF!Change Stag Beetle!

 

俺は仮面ライダーガタック:ライダーフォームに変身。ガタックダブルカリバーで鈴夢さんとの決闘に挑んでいった。

 

鈴夢「なるほど……ライダーフォームになって高速戦闘にしようと?」

 

ショウ「そういうことです。」

 

鈴夢「なら……俺も精一杯、全力でいかせて貰う!」

 

『リーフ!』

 

鈴夢「メロディチェンジ。」

 

『スタートメロディ!リーフ!切り裂く魂!刈り取る命!』

 

『LET’S SLASH!!!仮面ライダービート!リーフ!』

 

鈴夢「さぁかかって来い!」

 

ショウ「望むところです……クロックアップ!」

 

CLOCKUP!

 

俺はクロックアップで鈴夢さんのビート:リーフフォームを対峙するが、彼も同じような高速移動で俺に対抗してきた。しかし鎌か… ガタックダブルカリバーでどれだけ耐えられるかだな…

 

鈴夢「もう終わりかい?さっさと決めちゃうよ!トイ!」

 

トイ『分かった!』

 

『リーフ!ファイナルドライブッ!ビート!』

 

鈴夢さんは鎌に恐らく草のエネルギーみたいなのを纏わせたあとに俺に一気に距離を詰めようとした……だが俺も…

 

ショウ「ライダーカッティング!」

 

rider cutting!

 

俺はプラスカリバーとマイナスカリバーのカリバーフルカムを基点にして重ね鋏のように変型させた後に、鈴夢さんを相手を挟み込んだ。そして…

 

鈴夢「マズイ!」

 

鈴夢さんの身体を次々と挟んで追い詰めようとしたその時だった。

 

煉「試合終了!」

 

「「え?」」

 

煉「呼び出しだ……どうやらロア様が来たらしい。」

 

その言葉で俺はライダーカッティングを止め、鈴夢さんも自身の必殺技を中止したのであった…

 

小刀祢「もうちょっとでいい見物だったな?」

 

「「おいおい(^_^;)」」

 

試合が終わってつまらなくなった小刀祢の一瞬の一言で周りの皆は苦笑いをするのであった。

 




次回

・光刃と奏汰の戦い。謎の研究所跡を破壊せよ!


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・光刃と奏汰の戦い。謎の研究所跡を破壊せよ!

 

 

光刃side

 

俺は今、ショウと共に鈴夢さんと奏汰さんとの模擬戦を行っていた。仮面ライダービートの相手をショウがしている時、俺は奏汰さんの相手をしていた。

 

奏汰「光刃くん……少し会わないうちに強くなったんじゃないかな?」

 

光刃「そういう奏汰さんも…俺より腕が上手くなりましたね。」

 

奏汰「それは……褒め言葉として捉えておくよ!」

 

Kamen Ride!KABUTO!

 

change!Beatle!

 

奏汰さんは仮面ライダーディケイドカブトに変身して俺にライドブッカー ソードモードで攻撃してきた。しかし俺も烈火で対抗していく。

 

奏汰「やるな……けど、俺もまだ負けるわけにはいけない!」

 

ATTACK RIDE!CLOCK UP!

 

奏汰さんはクロックアップで俺を攻撃してきたが、俺はそれに対抗するためにストームイーグルと猿飛忍者伝のライドブックを装填して抜刀。

 

烈火抜刀!

 

〜三冊の本が重なりし時、聖なる剣に力がみなぎる!〜

 

ワンダーライダー!

 

〜ドラゴン!イーグル!猿飛佐助!三属性の力を宿した、強靭な剣がここに降臨!〜

 

光刃「これで話は終わりだ。」

 

必殺読破! 烈火!抜刀!

 

ドラゴン!イーグル!猿飛佐助!三冊斬り!

 

ファ・ファ・ファ・ファイアー!

 

俺はクロックアップに対抗するために猿飛忍者伝のライドブックの力でスピードを強化していく。そして俺と奏汰さんの戦いが終わりそうだと思っていたその時だった。

 

煉「試合終了!」

 

「「え?」」

 

煉「呼び出しだ……どうやらロア様が来たらしい。」

 

それと同時にショウもライダーカッティングを止め、鈴夢さんも自身の必殺技を中止した。それに不満足だった小刀祢は…

 

小刀祢「もうちょっとでいい見物だったな?」

 

「「おいおい(^_^;)」」

 

煉「それと同時に侵入者も現れた……敵、では無いけどな?」

 

ロア様が来たことによって俺と奏汰さんの戦いは終わった。まだ戦い足りない奏汰さんは変身を解除した後にため息を吐いた後…

 

奏汰「この戦いはお預けだな?」

 

光刃「はい。またお願いします。」

 

麟「というか侵入者って誰?」

 

子守「╮(´•ω•)╭」

 

そんな事を考えていたら俺達の前に、シンフォギアのネフィリムに似ているアーマーを纏った男性が現れた。彼はそのアーマーを解除したあとに俺達を見つめた。

 

光刃「お前何者だ?」

 

ネロ「ネロ・イヴニング…… ドクターウェルらによるプロジェクト"Nギア"によって生み出された人造人間兼"人工聖遺物"。」

 

煉「なに!?」

 

俺とショウ、煉さんは生身の状態で武器を取り出して構えるが、ネロという人物は敵意がないのか俺達の立っている場所を通し過ぎていった。

 

光刃「敵……じゃないのか?」

 

ショウ「そう……みたいだな?」

 

光刃side 終

 

 

ショウside

 

ロア「皆さん。お楽しみにのところ申し訳ございません。緊急の要件で集まって貰いました。」

 

ショウ「その……緊急の要件って?」

 

ロア「実はチェイスグランプリの参加者を操っている機械を見つけました。」

 

渚那「機械?」

 

時雨「まさかそれって……例の洗脳している場所?」

 

戦兎「そうだ。レグリアと話したところ……どうやらこれが参加者達の脳に刺激を与えることによって、欲求を増幅させる…レヴェーナはそれを使って…この世界を…」

 

遥「んじゃ……その機械を倒せば、皆の洗脳が解けるってこと!」

 

歩「簡単な話ではありませんが…一か八かです。」

 

ロア「場所は特定しています。明日、結構するので今のうちに準備をお願いします。」

 

健介「了解です。」

 

次の日…俺達はその機械がある巨大施設に向かった。その施設を守っていたのはなんとガーディアンだった。しかもハンドメイドでカスタマイズされた物だった。

 

健介「コイツら…」

 

鈴夢「面倒な事になりましたね……ここは僕達がやりましょう。」

 

煉「だな!」

 

奏汰「よし……!」

 

健介さん、鈴夢さん、奏汰さんはドライバー、煉さんは見た目が叛逆性ミリオンアーサーの団長アーサーの大剣型エクスカリバーのメインカラーをシルバー、赤と黒のラインが入った差し色で入った大剣を取り出した。

 

フィルス『仮面ライダーモードSTANDBY!!』

 

Kamen Ride!

 

鈴夢「トイ、久しぶりにみんなと行くぜ!発動!」

 

トイ『あぁ!久しぶりの異世界戦闘だ!ビート!』

 

健介&奏汰&鈴夢「「変身!」」

 

トイ『スタートメロディー!ビィィィートッ!始まるメロディ!奏でるリズムLET’S GO!!!!仮面ライダーァァァッ!ビィィィートッ!』

 

フィルス『百獣の王!!ライオンモード!!』

 

ディケイド!

 

4人は目の前にいるガーディアン達に向かって走って向かう。健介達は突破口を開くために急いでガーディアン達を倒していく。

 

健介「ショウ!ここは俺達に任せて先に……」

 

と健介さんが俺達を施設に向かわせようとしたその時だった。

 

煉『天創せよ、宇宙(そら)に奏でし希望の詩を——我らは輝く綺羅星……狡猾なる悪神に鍛えられ、九つの封印と共に匣に納められし焔の剣…』

 

奏汰「れ、煉さん?」

 

健介「ちょっ!お前俺が話している時に割り込んで…」

 

煉『9つの鍵が開く時、匣に封じられた破滅の剣が解き放たれる……愚かなる神々よ、汝らの運命(さだめ)は変えられぬ。在るのは死と滅亡、すなわち破滅の未来のみ…』

 

鈴夢「え……ちょっ……煉さん……」

 

煉『星の終末(おわり)は此処に来たれり。さぁ全てを灰燼に還すべく、炎の剣を振り下ろそう始奏(アクティベート)——焼き尽くせ…

 

災い齎す烈火の剣(ディザスター・レーヴァテイン)!』

 

煉さんは超高熱の炎を剣に付与させる。それを鉄で造られたガーディアン達を次々と溶接していった…なのにその剣が溶ける事はなかったのだ。ガーディアン達を完全に焼き滅ぼした煉さんはすっきりしたのか……狂った顔で大笑いしていた。

 

煉「最低(さいってい)最悪(さいっあく)で、最高(さいっこう)だなぁ!デンジャラスでエキサイティングな、殺し合いはよぉ!」

 

健介「お前マシにならない程長い詠唱して攻撃対象を完全に焼き滅ぼしてるじゃねぇかぁーーーー!?」

 

煉「一応……天災は天野雪兎以外にもいるので。」

 

ショウ「とりあえず……ここは任せますよ!」

 

俺達はその場所を煉さん達に任せた後に先へ進んでいった…そして第一下層に立ち塞がったのは『アーク・オルフェノク』と『グリラスワーム』が立ち塞がった。そこの前に立ったのは、麟、遥、歩だった。

 

子守「り、麟…」

 

麟「子守、先に行ってショウくんを助けてあげて。」

 

ショウ「麟…」

 

遥「大丈夫!私の地啼龍の力と、歩の煌黒龍の力があるから心配しないで!」

 

ショウ「ありがとう……頼んだぞ3人とも!」

 

俺達はアーク・オルフェノクとグリラスワームの相手を3人に任せ、第二下層に向かうのであった。

 




次回

・全属性を操る程度の能力は高速移動を超える。


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・全属性を操る程度の能力は高速移動を超える。

 

 

麟「さぁ、いくよ!」

 

麟と歩、遥の前に立ち塞がったのはアーク・オルフェノクとグラスラ・ワームだった。まずアークオルフェノクがアン・イシュワルダを宿す遥に襲いかかってきた。だがそれをアルバトリオンを宿す歩が阻止して壁に吹き飛ばした。だがその隙にグリラスワームが遥にクロックアップで追い詰めようとしたが…

 

遥「クロックアップね…けど!」

 

遥はそれを地殻変動で地面を動かし、衝撃波で一撃で殺そうとしていた…

 

歩「あ!それはズルい!」

 

遥「アーク・オルフェノクを狙った歩が悪いんだよ!」

 

歩「言ったわねぇ……このぉ!」

 

遥の発言に頭にきたのか…炎活性状態になり、そこから属性を変異して別の活性状態に移行。そしてそのままエスカトンジャッジメントという全身から解き放たれた壮絶なエネルギーが衝撃波のように周囲に拡散される異常現象で二体の怪人を焼き尽くしてしまった…

 

その光景を目の当たりにした遥はほっぺを膨らまして不満足に歩を見つめるのであった…そんななかで俺達は次々と難関を突破していくが、ここで予期せぬ出来事が起きてしまう。なんと突如として現れた壁のせいで鋼、時雨、華夜、刃の4人と別れてしまう。

 

翔夜「刃!華夜!」

 

渚那「福堂!雷鳴院!」

 

アテネ「このぉ!開けなさいよぉ!」

 

シェン「力づくでは無理だわ…頑丈に作られてる。」

 

ネロ「敵の罠か?となると奥には黒幕が?」

 

鋼「俺たちはいいから先に向かってくれ!脱出したら俺たちも合流する!」

 

ショウ「く…死ぬなよ!鋼!」

 

翔夜たちを仕方なく措いて行ってしまった俺達はさらに先へ向かうと更なる予想外が待ち受けていた。

 

ズゥン!

 

ショウ&戦兎&龍我「あ…」

 

渚那「しまった!落とし穴だったか!」

 

子守「ショウくん!戦兎くん!龍我くん!」

 

三人「うわあああああああああああああ!?」

 

カルノ「ま……マジかよ…」

 

シェン「もしかして…一番下に向かったのかな?」

 

アテネ「そうだとしてもほっておけないわ!さらに下へ降りるわよ!」

 

そして下へと落とされた俺達が目を覚ました場所…それは…

 

戦兎「うぅ……大丈夫か?」

 

龍我「あぁ…てかここどこだ?」

 

ショウ「何かの指令室みたいだが…」

 

戦兎「いや…それにしては広い…まさか!」

 

ナティア「その通りよ輝流戦兎。」

 

龍我「お前は…」

 

戦兎「アブソリュート・ナティア…」

 

ショウ「アブソリュートって…まさか、昨日話していたことって!」

 

戦兎「そういうことだ。」

 

ナティア「完璧に隠していたのに……どう見つけたのかしら?」

 

戦兎「そもそもこの基地を隠すことなんて出来ないだろ?」

 

ナティア「全てお見通しなのね?」

 

一方の光刃たちは…

 

小刀祢「おいおい…」

 

光刃「どうやら敵さんは面白いもんを持ってるらしい。」

 

三人の目の前に現れたのはなんと仮面ライダーシャドームーンだった。

 

キリト「なぁ敵として出るの早くないか?配信されたばかりだぜ?」

 

「「メタイ!?」」

 

光刃「ここは俺が引き受ける。先に向かえ!」

 

キリト「お前が残るなら俺も残るぜ?」

 

小刀祢「私もだ。」

 

翔夜「悪いな三人とも…行こうみんな!」

 

「「おう!!」」

 

シャドームーンの相手をすることになった光刃たちはそれぞれのドライバーを起動する。

 

光刃「小刀祢、キリト、いくぞ。」

 

Fate/All Star History!

 

~とある時代から始まった、数多のサーヴァント達の戦いが描かれた物語…~

 

キリト「あぁ。」

 

エレメンタルドラゴン!ゲット!

 

小刀祢「仕方ない……付き合ってやるか。」

 

光刃&キリト&小刀祢「変身!」

 

業蒼抜刀!英雄!ドラグーンヒストリー!

 

~業蒼伝承!英霊と繋がりし蒼炎竜が、その力借りて希望へと導く!~

 

烈火抜刀!バキッ!ボキッ!ボーン!メラ!メラ!バーン!シェイクハンズ!

 

エレメンタルドラゴン!エレメントマシマシ! キズナカタメ!

 

イィィンフィニティー!!プリーズ!ヒースイフードー!ボーザバビュードゴーーン!!

 

光刃「物語の結末は…」

 

光刃&キリト「俺達が決める!」

 

小刀祢「(聖剣が暑苦しい…)」

 

一方、謎の壁に寄って措いてかれてしまった鋼たちの前に予想外の敵が現れる…

 

刃「ぎゃあああああああ!?なんだこのレーザートラップみたいなのぉ!?」

 

ゴーレムみたいな顔をした石がレーザートラップみたいなので四人を追い詰めていた。

 

フスクス・ザ・ヴェイカントコロッサス……SAO第五層のフロアボスに出たゴーレムが鋼、時雨、華夜、刃の前に現れたのだ。コイツの攻撃に大苦戦していた彼ら…そんな四人を助けるために颯爽と現れたのが…

 

キング!ドラゴン!エグザ・オブ・オーヴァーロード!

 

『ギャオォォォン!』(龍の鳴き声)

 

華夜「あぁ!煉くん!」

 

仮面ライダーティザスターに変身した十六夜煉だったのだ。

 

煉「悪い……どうもきな臭いから入ってきた……が、まさかアインクラッド第五層のボスとはな?さぁ……ここからが第二戦だ!」

 

刃「ただ単に雑魚がつまんなくなっただけだろ…」

 

鋼&時雨&ルク「(;´・ω・)」

 




次回

・冥き夕闇のスケルツォ


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・冥き夕闇のスケルツォ

 

 

煉「クソ!コイツはコアが移動してるのか!?」

 

華夜「煉くん!何か手はないの?」

 

煉「何か拘束できるものがあればいけるんだが…」

 

そう言った煉の言葉に刃が前に出てきて、そのコアに照準を合わせる…

 

刃「拘束が出来ればいいんだよな?」

 

煉「あ、あぁ…だが何をするんだ?」

 

刃「こうするんだよ!」

 

ルプスレクスの背中に装備されていたテイルブレードを射出し、そのコアを追尾するように追いかけた。そしてコアをぶっ刺して動けないようにした。このボスはエリア全体がボスそのもの…刃は辺りの一帯を見たうえでテイルブレードを使ったのだ。

 

そしてダメージが残り一本となった時、フクスクは第二形態へ移行した。

 

時雨「で…デカい…」

 

ルク『鋼、チェンジだ!』

 

鋼「わかった!」

 

鋼は聖剣の主導権をルシファロクに譲った。ルクは自身の聖剣を持って時雨の隣に立った。

 

ルク「コアは固定している。今ならアイツを倒せる!」

 

時雨「いきましょう!」

 

刃「あぁ!」

 

五人は一斉にゴーレムに向かって走り出し、それぞれの技の準備をし始める。

 

ルク&鋼「ラグナロクスラッシュ!」

 

時雨「雷撃・鳴神の居合!」

 

ルクと時雨の同時攻撃でゴーレムの右足を破壊、それに続いて華夜がエンジュリッカーのバスターライフルで右腕を破壊し、刃がメイスで顔面をボコボコにしていった。

 

刃「まだいけるだろバルバトス!俺にもっと力をよこせよ!」

 

バルバトスの目が真っ赤に染まった後、刃は左腕をISの腕力で破壊。それを見て隙ができたことを確信した煉はドライバーのレバーを回して必殺技を発動する。

 

ノーマルサイド!ディアボロスサイド!クロスサイド!Ready GO!

 

ドラグテックフィニッシュ!アデュー!

 

煉「ゴーレムは…ゴーレムらしく…砕けるがいい!」

 

背中に龍の翼を模したエネルギーを纏った煉が飛び上がった後にそのままゴーレムのコアに向かって高出力のライダーキックを放った。それを受けてしまったフスクス・ザ・ヴェイカントコロッサスはそのままバラバラになって砕けてしまったのであった…

 

煉「お前の鉱石は俺のある目的のために使わせて貰うぜ?」

 

鋼「なに言ってんだコイツ?」

 

ルク&時雨「さぁ?」

 

すると華夜が一つの疑問に触れようとしていた。

 

華夜「あれ?SAOのエネミーってこんな消え方だったけ?」

 

刃「そういえばそうだな?何か理由があるのか?」

 

煉「石のように砕けて鉱石に……本来は粒子になって消えるはず…」

 

そして煉はある過程を想定した後に目の前の壁をストレートパンチで破ったのだ。その光景に一同は…

 

「「("゚д゚)ポカーン」」

 

煉「行こうぜ?ショウ達に遅れをとらずにはいられないからな?」

 

そして最深部では…

 

ナティア「久しぶりね?輝流戦兎?」

 

戦兎「久しぶりって程お前に欲情してねぇよ。」

 

ナティア「アブソリューティアンを壊滅させたい癖に…」

 

戦兎「この事件…やっぱりお前たちが仕組んでたんだな?」

 

ナティア「全てはアブソリューティアンの繁栄のためよ。」

 

戦兎「ふざけるな!お前たちのせいで罪のないこの世界の人達が金を目当てに一人の人間を捕まえようとしてるんだぞ!それなのにお前は!」

 

ショウ「お前の後ろにある機械…参加者を洗脳しているんだろ?」

 

ナティア「だったらどうするの?」

 

ショウ「もちろん……止めさせて貰うよ。」

 

ナティア「仕方ない……私も本気を出すしかないようね!」

 

そういってナティアは黄金のエネルギーを自身に纏い、俺達にその姿を見せた。それはまるで原神のタルタリヤが使う魔王形態…はたまたブリーチにありそうな割れた仮面を顔に被って……いや、考察が追い付かないほどの女戦士だったため、俺は懐からゲネシスドライバー、二人はビルドドライバーを取り出した。

 

そして…

 

ショウ「悪いがお前の目的は止めさせてもらう。」

 

レモンエナジー!

 

戦兎「さぁ実験を始めようか。」

 

グレート!オールイエイ!ジーニアス!イエイ!イエイ!イエイ!イエイ!

 

ボトルバーン!クローズマグマ!

 

Are you ready?

 

ショウ&戦兎&龍我「変身!」

 

レモンエナジーアームズ!

 

ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイト!

 

完全無欠のボトルヤロー!ビルドジーニアス!スゲーイ!

 

極熱筋肉!クローズマグマ!

 

アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!

 

龍我「力がみなぎる…!魂が燃える…!俺のマグマがほとばしる!もう誰にも止められねぇぇぇ!!」

 

ショウ&戦兎&ナティア「うるせぇ。」

 

龍我「えぇ(´・ω・`)」

 

ここから…チェイスグランプリの裏の戦いが今に始まろうとしていたのだった…

 

 




次回

・対決!アブソリュート・ナティア!


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・対決!アブソリュート・ナティア!

 

チェイスグランプリを止めるために参加者を洗脳している機械がある場所に潜入し、破壊しようと試みた俺達だったが、そこに立ち塞がったのはアブソリュート・ナティアだった。現在までアブソリューティアンの行動は未だに観測されなかったのはスフィア天界に登録されていない俺と浮代英澄の世界で暗躍していたからだ。

 

そんな俺達は洗脳マシンを守っているナティアを戦うが、あまりの強さに大苦戦してしまう…

 

戦兎「以前よりも強くなってる!?」

 

龍我「どうなってんだよこれ…」

 

ナティア「アナタ達が私をほったからかしにして…他のアブソリューティアンに手を出したからよ!」

 

と、2つ持っていた剣を連結。弓のような武器に変形させて俺達に矢を放った…

 

ショウ「強いな…だが!」

 

ドラゴンフルーツエナジー!

 

戦兎「まさかそれを隠し玉として!」

 

戦況が不利と見た俺は懐からドラゴンフルーツエナジーロックシードを取り出してレモンエナジーロックシードと交換。デュークの別の姿へと変貌する。

 

ソーダッー!ドラゴンエナジーアームズ!

 

デューク:ドラゴンエナジーアームズにチェンジした俺はソニックアローでナティアを攻撃。このアームズの高出力に彼女は同様せざるを得なかった。

 

ナティア「何よその力…そんな力は一体どこから!」

 

ショウ「世の中にはお前が知らなくていいこともあるんだよ!」

 

戦兎「決めるぞ!」

 

龍我「あぁ!」

 

ドラゴンエナジースパーキング!

 

Lady Go!ジーニアスフィニッシュ!

 

ボルケニックフィニッシュ!

 

俺達は同時ライダーキックでナティアに放ち、壁際に吹き飛ばした…そこに嶺賀達が合流。ナティアは状況から不利と見たのか…

 

ナティア「また会えるのを楽しみにしてるわよ…ブルーライダーボーイ!」

 

と言いながら霧を発して俺達の目を曇らせた。霧がすぐに晴れるが、すでにナティアの姿はなかった。

 

嶺賀「逃げられた…」

 

輝夜「これで一件落着なのかな?」

 

ショウ「いや……そうとも思えない…」

 

そういって俺は参加者を洗脳している機械を止める…すると…

 

渚那「見ろ!参加者が次々と倒れていくぞ!」

 

シェン「まさか死んじゃったの!?」

 

煉「いや…それはないはずだ…まさか。」

 

ショウ「……」

 

しばらく無言になった俺は変身を解除した後に近くにあった自動シャッターを開ける。目の前には外が広がっており、今にもバイクや車でドライブしたい気分だった。

 

俺はG3シューターに乗った後にヘルメットを装着。エンジンを起動して発進しようとする。

 

光刃「行くのか?」

 

ショウ「どうも胸騒ぎがしてな?ゲーマーの感……ってところかな?」

 

そう言った俺はアブソリューティアンの基地を後にし、女王レヴェーナがいる城へと向かったのであった…

 



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