吸血鬼の解放 (JACK2434)
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1話 ー脱出ー

今の時代よりかなり進んだ時代
異質の存在がこの世に現れた
吸血鬼、悪魔、魔物など…人間はこれを嫌い
捕まえ次第処刑していた
その処刑の場に1人の吸血鬼が連れて来られた
処刑の時間まで囚われの身となっている…
そこにある若い男性が…


今日、とある人物?が処刑される

名前はヴァイスというらしい

一部の人間以外姿すら見たことがない

何故処刑されるのか

それは…ヴァイスが吸血鬼というおぞましい存在

だったからだ

兵士A「ヴァイス、出てこい」

ヴァイス「…(テクテク」

牢屋からは6、7歳の小さな女の子が出てきた

兵士B「お前みたいな奴は処刑されるより俺らに殺されてしまえ!」

と、怒鳴って殴りつけた

ヴァイス「あぐっ!」

吸血鬼なら、人間よりある程度力は上のはずだ

しかし、やり返さない…

それが何故なのかは兵士しか知らない

兵士B「へへっ、いい気味だ…うぐっ!」

その時兵士Bの首が飛んだ

兵士A「なっ!どうし…がっ!」

兵士Aの首も飛んだ

ヴァイス「ひっ!…誰?」

ヴァイスの前には銀色の髪がちらりと見える赤いフードの付きの服を着た若く見える男性がいた…

⁇?「お前が吸血鬼か、解放してやる。お前の武器もある」

ヴァイス「どうして私の光線銃が…お兄さんの名前は?」

???「後で言う、他の兵士が来た!隠れろ!(小声」

ヴァイス「う、うん!(初めて正義の味方を見たや…かっこいいな…)」

兵士C「おい、ヴァイスはまだ連れて来れないのか…な、なんだこれ…首が飛んでる!?…すぐ連絡しなければ!」

と、叫んで走って行った

???「危なかった…俺の名前はジンだ、人間からはあくまという種類に分類されて嫌われている…」

ヴァイス「私はヴァイス!貴方も人間から嫌われてるの?」

ジン「ああ、そうだ。お前を助けたのは理由がある…これはここから逃げ出してから話そう。」

ヴァイス「それじゃ仲間だね!なら、早速…(カプッ」

ジン「俺を利用しようとか考えてるのかもしれないが俺は人間じゃない、そう簡単に利用できないぞ」

ヴァイス「でも、ジンの血美味しいね!もっと頂戴!」

ジン「そうか、でも、今後一切飲まさない。他のものから血を奪う…俺も血を飲むからな」

ヴァイス「仲間!仲間!ジン大好き!」

ヴァイスはジンに抱きついた

ジン「そうかそうか、ありがとな…さあ、脱出するぞ」

ヴァイス「うん!光線銃の力見るがいい!」

ジン「待て待て、ここは敵地だぞ。音のする武器は使うな。音がなく確実に殺せるようにしろ。例えば首を折ったりだ…」

ヴァイスは深刻そうな顔をした

ヴァイス「…わかった、できるよ。」

と、言ってニコッと笑った

ジン「そうか、期待してるよ」

ジンとヴァイスは走り出した

「「絶対脱出する!」」

ここからジンとヴァイスの壮大な物語が始まっていく…




はい、初投稿しますJACK2434です
オリジナルですが見てください(=゚ω゚)


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