カゲヒサのハチャメチャな日常 (黒い幻想)
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恐怖の殺人鬼!?


pixivで連載している作品をこちらでも投稿します。

https://www.pixiv.net/novel/series/1535637


~カレコレ屋 玄関~

 

シディ「~♪」スタスタ

 

シディ「ん?これは・・・・DVDか?」

 

 

~カレコレ屋~

 

シディ「こんなものがカレコレ屋の前にあったんだが・・・」

 

ヒサメ「イタズラかな?」

 

カゲチヨ「でも折角だし、見てみようぜ!」

 

ウィーン

 

シディ「何も映らないな・・・」

 

ヒサメ「やっぱりイタズラだよ!」

 

カゲチヨ「じゃあ切るか?」

 

ザザザザザーッ!

 

一同「!?」

 

パチッ

 

キリン『お前ら!』ハァハァ

 

カゲチヨ「キ、キリン!?」

 

ヒサメ「何でアイツが!?(怒)」

 

シディ「ヒサメ、どうして怒っているんだ?」

 

キリン『お前らがこの映像を見てるってことは、俺はもうこの世にいないかもしれねえ!』

 

キリン『だから、この映像をここに残す!』

 

カゲチヨ「何だか様子が違うぞ?」

 

ヒサメ「絶対、嘘だよ!」

 

シディ「とりあえず最後まで見てみよう」

 

キリン『俺達は動画の撮影で、とある館に行ったんだ!』

 

キリン『だけど、そこは殺人鬼の隠れ家で、ハックとタブーが殺されちまった!』

 

キリン『俺は何とか逃げたけど、見つかっちまって今殺されそうになってる!』

 

キリン『そして、ここからが本題だ!』

 

キリン『殺人鬼の隠れ家にこんなものがあった!』サッ

 

【切り裂かれたヒサメの写真】

 

キリン『この写真からするに、恐らく、次に狙われるのはヒサメだ!』

 

キリン『気をつけろ!奴は夜になると殺しにk』

 

キリン『やばい、見つかった!やめろ!ギャアアアアアア!』

 

(画面が暗転)

 

ヒサメ「」ガタガタガタガタ

 

カゲチヨ「ちょっ、ヒサ!俺に抱きつくな///」

 

シディ「しかし、その話が本当ならまずいな・・・」

 

カゲチヨ「ああ、ヒサを狙っているとしたら、」

 

シディ「・・・待て!DVDには続きが!」

 

(真っ黒な画面が続いている)

 

殺人鬼「グワァァァァァァァァッ!」ドアップ

 

ヒサメ「」チーン

 

カゲチヨ「ヒサ!しっかりしろ!おいヒサ!」

 

シディ「ヒサメはこの手の話に弱いからな・・・」

 

 

~カゲチヨとヒサメの家~

 

ヒサメ「もう最悪!何であんなDVD送ってくるの!」

 

カゲチヨ「でも、送られてこなかったらヒサは何も知らずに殺されてたかもしれねえだろ?その辺はキリンに感謝しねえと・・・」

 

ヒサメ「それはそうだけど」

 

ヒサメ「・・・」

 

カゲチヨ「どうしたヒサ?」

 

ヒサメ「いや、そのぉ///」

 

カゲチヨ「?」

 

ヒサメ「シャワー浴びるからついてきて!」

 

カゲチヨ「」ポカーン

 

カゲチヨ「はぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

~浴室の前~

 

カゲチヨ「なぁ、これ本当に必要あるのか?」

 

ヒサメ「あります!」浴室

 

カゲチヨ「ってか、殺人鬼も変態じゃあるまいし、流石に風呂場にまで来ねえだろ?」

 

ヒサメ「もし来たらどうすんのさ!」

 

カゲチヨ「来たらその時に考える!」

 

ヒサメ「えー、やだよ!とにかく今日だけでいいから扉の前にいて!お願い!」

 

カゲチヨ「わかったよ・・・」

 

ヒサメ「私の彼氏だからとかいって、覗かないでよ?」

 

カゲチヨ「覗くか!」

 

 

~寝室~

 

カゲチヨ「・・・」ドキドキ

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?」

 

カゲチヨ「流石に添い寝までする必要ある!?」

 

ヒサメ「だって、怖くて眠れないんだもん・・・」

 

カゲチヨ「そうか、確か夜に来るって言ってたもんな」

 

ヒサメ「本当にごめん・・・」

 

カゲチヨ「大丈夫だって!俺が徹夜で見張っててやるから!」

 

ヒサメ「本当に徹夜で見張れるの?」

 

カゲチヨ「大丈夫だって!何回か徹夜でゲームしたことあるから!」

 

ヒサメ「ええっ!そこはちゃんと寝てよ!」

 

 

~深夜~

 

ドンドンドンドンドンドン!

 

 

カゲチヨ「はっ!寝ちまった!」パチッ

 

ヒサメ「カ、カゲェッ!」ギュー

 

カゲチヨ「どうしたまさか殺人鬼が来たのか!」

 

ヒサメ「そのまさかだよ!夜風に当たろうと思って、外に出たらはっきりとは見えなかったけど、黒い影が・・・」

 

カゲチヨ「やっぱり本当だったんだな!」

 

ヒサメ「怖いよカゲー!」

 

カゲチヨ「大丈夫だ!俺が守ってやるから!」

 

ヒサメ「う、うん!」

 

ドンドンドン・・・

 

ヒサメ「音、止んだね・・・」

 

カゲチヨ「諦めたのか?」

 

トントン・・・

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!聞こえるかー?」

 

カゲチヨ「シディ?」

 

ヒサメ「どうしたんだろう?」

 

シディ「殺人鬼が捕まった!」

 

ヒサメ「ええっ!?」

 

カゲチヨ「マジかよ!」

 

~外~

 

カゲチヨ「で、殺人鬼って誰だったんだ?」

 

シディ「いや、そもそも殺人鬼なんていなかったんだ。」

 

ヒサメ「どういう事?」

 

???「その真相は俺からお話しするっす」

 

カゲチヨ「お前は!」

 

ヒサメ「ハックさん!?殺されたんじゃ・・・」

 

ハック「殺された?あれは真っ赤な嘘っす」

 

カゲチヨ「嘘?」

 

ハック「こういうことっす・・・」

 

???「タブー!悪かったって!ただの悪ふざけだろ!」

 

???「ギャババッ!うるせー!お前がした事は俺様にとっちゃ、絶対に許せねえ事なんだよ!このアホキリン!」

 

キリン「アホキリン!?そこまでゆうか!」

 

カゲチヨ「キリン!?生きてたのかよ!」

 

ヒサメ「それにこの手に持ってる衣装って殺人鬼の!?」

 

カゲチヨ「な、何がどうなってんだよ!?」

 

ハック「キリンさんは前に「混血のカレコレ」のチャンネルを乗っ取ろうとした時や某刑務所の時にヒサメさんに酷い目にあわされたことの仕返しに、こんなイタズラを仕掛けたんす。」

 

ヒサメ「えっ!?じゃあ殺人鬼の話も?」

 

ハック「殺人鬼はキリンさんの変装で、動画もでっち上げっす!」

 

タブー「んで、それに気付いた俺様とハックはシディと協力して、キリンのアホを待ち伏せしてたってわけだ!」

 

カゲチヨ「っていうか、シディは知ってたのかよ!」

 

シディ「すまない、俺もさっきハックから真相を聞いたばかりだ。」

 

ヒサメ「っていうかアンタ!よくも脅かしてくれたわね!」バチバチ

 

キリン「わっ!暴力はいけない事なんだぞ!」

 

ハック「そうっすよヒサメさん!キリンさんには暴力よりもっと効果的なお仕置きがあるっす!」

 

ヒサメ「えっ!?」

 

キリン「何だよ!暴力より酷い罰があるのか!?」

 

ハック「キリンさん!罰として1か月エ○本やA○禁止っす!」

 

キリン「1か月!?1か月もエ○本読んだり、A○見ちゃいけないのかぁ!?」

 

ハック「そうっす!破ったら全部タブーさんにバラしてもらうっすからね!」

 

タブー「ギャババッ!そういうことだ!」

 

キリン「Oh、ジーラフ!」

 

シディ「流石に可哀想に思えてきたんだが・・・」

 

ヒサメ「そう?妥当な罰だと思うけど?」

 

カゲチヨ「ああ、ヒサを怖がらせた報いはしっかりと受けてもらわないとな!」

 

 

そして、ヤルミナメンバーが帰った後

 

 

~寝室~

 

カゲチヨ「・・・」ドキドキ

 

ヒサメ「どうしたの?」

 

カゲチヨ「何で、まだ俺達一緒のベッドで寝てるんだよ!」

 

ヒサメ「カゲは私と一緒に寝るの、嫌なの?」

 

カゲチヨ「嫌じゃないけど//」

 

ヒサメ「じゃあ今日はこのまま寝よっか!」

 

カゲチヨ「全く、しょうがねえな・・・やべっ、眠くなってきたかも・・・」ウトウト

 

ヒサメ「私も・・・カゲ、お休み・・・」

 

カゲチヨ「うん、お休み・・」

 

 

 

 

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 




ありがとうございました。


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そんな君が愛しくて

~カレコレ屋~

 

ヒサメ「帰ったよ~!ってカゲ?」

 

カゲチヨ「うぅー!うぅー!」ゴロゴロ

 

ヒサメ「どうしたの?ソファーの上転がって。」

 

カゲチヨ「ヒサ!?いや、何でもねえ!」プルプル

 

ヒサメ「小刻みに震えて言われても、何の説得力もないよ?」

 

カゲチヨ「だから・・・何でも・・・」プルプル

 

ヒサメ「あーっ!耳に指、突っ込まない!」

 

カゲチヨ「だって、痒いんだもん。」

 

ヒサメ「だもんって・・・・あっ、まさか様子のおかしいのもそれ?」

 

カゲチヨ「あ、ああ。」プルプル

 

ヒサメ「ちょっと、耳見せて。」

 

カゲチヨ「えーっ!やだよ!」

 

ヒサメ「いいから!」グイッ

 

カゲチヨ「わっ!」

 

ヒサメ「・・・」

 

カゲチヨ「どうした?」

 

ヒサメ「カゲ、最後に耳掃除したのいつ?」

 

カゲチヨ「あー、2週間、1か月前、いやそれより前かも?」

 

ヒサメ「はあっ!?」

 

カゲチヨ「仕方ないだろ!依頼とかで忙しいんだしさ!」

 

ヒサメ「その割にはゲームとかやってるのが多いのは私の気のせいかな?」

 

カゲチヨ「うっ!」

 

ヒサメ「しょうがないなぁ、カゲは・・・」

 

カゲチヨ「どうしたんだよ。ソファーに座って・・・」

 

ヒサメ「カゲ。ちょっと膝の上に横になって。」

 

カゲチヨ「何だよいきなり!」

 

ヒサメ「耳掃除してあげるから。」

 

カゲチヨ「でも・・・」

 

ヒサメ「いいから早く!」

 

カゲチヨ「お、おう・・・」

 

~~

 

ヒサメ「・・・」サリッサリッ

 

カゲチヨ「・・・(何この微妙な空気?)」

 

ヒサメ「・・・」シャリッ

 

カゲチヨ「ヒサ「動かないで!」えっ!?」

 

ヒサメ「今、でっかいのが取れそうだから!」

 

カゲチヨ「おい、大声でそんなこと言うな///」

 

ヒサメ「取れたよ!」

 

カゲチヨ「いちいち言うなよ!」

 

ヒサメ「で、痒いのは・・・」

 

カゲチヨ「マシにはなったけど、まだちょっと・・・」

 

ヒサメ「分かった!じゃあもうちょっとしてあげるね!」

 

~~

 

ヒサメ「・・・」サリサリ サリリ

 

カゲチヨ「(やばい、声に出せないけどこれ気持ちよすぎる・・・)」トローン

 

ヒサメ「・・・カゲ?」

 

カゲチヨ「ふぁい!?」

 

ヒサメ「何、その声?気持ちいいからといって寝ないでよ?」

 

カゲチヨ「なんで?」

 

ヒサメ「もし涎たれて私の膝についたら嫌だから。」

 

カゲチヨ「垂らさないって!」

 

ヒサメ「でも分からないじゃん!」

 

カゲチヨ「分かったよ。なるべく寝ないようにするから・・・」

 

ヒサメ「なるべくって・・・」シャリシャリッ

 

ガリッ!

 

カゲチヨ「~~~!?」

 

ヒサメ「ごめん!痛かった?」

 

カゲチヨ「痛くはないんだけど、その・・・」

 

ヒサメ「?」

 

カゲチヨ「痒かった所に当たって気持ちよすぎて・・・」

 

ヒサメ「痒かった所って、ここ?」カリカリ

 

カゲチヨ「あうぅ・・・・」トローン

 

ヒサメ「(カゲ、すごく気持ち良さそう・・・何か、可愛いかも)」

 

カゲチヨ「(やばい、寝ちまいそう・・・)

 

ヒサメ「カゲ?寝ちゃ駄目だからね?」

 

カゲチヨ「ふぁ、ふぁい・・・」

 

 

~~

 

ヒサメ「・・・これで全部取れたかな。カゲ?終わったよー、カゲー?」

 

カゲチヨ「・・・」スゥ スゥ

 

ヒサメ「もう、寝ないでって言ったのに・・・」ナデナデ

 

カゲチヨ「悪かったって・・・ヒサ・・・」

 

ヒサメ「えっ?起きてたの!?って、寝言か・・・」

 

ヒサメ「そういえば私も眠くなって・・・ちょっと失礼。」カゲを膝からどける

 

ヒサメ「付き合ってるんだし、これぐらいいいよね?」ギュッ

 

ヒサメ「おやすみ・・・」

 

数分後

 

シディ「すまない、遅くなった・・・・ん?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「ZZZ・・・」

 

シディ「二人とも、気持ちよさそうだな・・・」

 

シディ「しばらく起こさないでおくか・・・」

 

 



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謎の怪人

うちのオリキャラ、ゼノンの初登場回にヨーメイを加えました。


 

キリン「何か面白い事ないかな~?綺麗なお姉さんが部室に来るとか」

 

ハック「キリンさん・・・(呆)」

 

タブー「本当どうしようもねえな・・・」

 

ガチャ・・・

 

???「突然ですまない!カゲチヨとヒサメはいるか?」

 

キリン「わぁっ!って、シディ!?」

 

ハック「どうしてここに?」

 

シディ「実はカゲチヨとヒサメがいなくなって、こんな手紙が・・・」

 

ヨーメイ「何が起こっているんでしょう?」

 

【カゲチヨとヒサメを返してほしければ、ここに示してある場所に来い。】

 

ハック「これって、ヤルミナティーの部室じゃないっすか!?」

 

タブー「ギャパパッ!どういうことだ・・・?」

 

キリン「カゲチヨとヒサメに電話はしたのか?」

 

シディ「しようと思ったが仕方が分からない・・・」

 

ヨーメイ「シディさん・・・相変わらず機械には弱いんですね。」

 

キリン「仕方ない、俺が電話するか。」プルルルルル

 

カチッ・・・

 

???『えー、マイクテストマイクテスト、聞こえてますか皆さん。』

 

キリン「誰だお前!」

 

ハック「いきなり表示されたっす!」

 

タブー「ギャパパッ!変な仮面と緑フード着やがって!誰だお前は!」

 

ヨーメイ「もしかして変質者ですか?」

 

???『俺の名はゼノン。見ての通り、怪人だ。』

 

ハック「自分で自分の事怪人っていうんすか・・・」

 

ヨーメイ「こういう悪党も珍しいですね。」

 

ゼノン「黙ってろ!結構考えたんだぞ、この名乗り!」

 

シディ「カゲチヨとヒサメを誘拐したのか!?」

 

ゼノン「安心しろ、危害は加えていない。だがカゲヒサを返してほしければ、俺が考えたゲームに参加してもらおう。」

 

ハック「ゲーム・・・?」

 

キリン「どういうことだ?」

 

ゼノン「君達には私の出題する10問のクイズに答えてもらおう。ただしもし間違えたら、カゲヒサには私の作ったメカによるお仕置きを受けてもらう。」

 

シディ「お仕置きって何だ?」

 

ヨーメイ「あんな変質者が考える事ですからロクな事じゃありませんよ!」

 

ゼノン「それは楽しみにしていなさい。」

 

ハック「い、一体どんな・・・?」

 

キリン「ってか、カゲチヨとヒサメを誘拐したのって嘘なんじゃないか?あの二人が簡単には捕まるわけ・・・」

 

ゼノン「信じていないようだな・・・?じゃあこれを見てもらおう。」

 

カゲチヨ『シディ!助けてくれー!』

 

ヒサメ『変なやつに捕まっちゃったの!』

 

キリン「おいおい、万歳させられて背中合わせに縛られてるぞ!?」

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!」

 

ヨーメイ「いつの間に捕まっているんですか!?」

 

ゼノン『これで信じてもらえたかな?』

 

ハック「でもタブーさんの時みたいに演技ってパターンも・・・」

 

ゼノン『ほう?なら、例の装置を・・・』

 

カゲチヨ『おい!まさかアレをやる気じゃ・・・?』

 

ヒサメ『やめてええええ!それだけは本当に!』

 

ゼノン『これで信じてもらえたかな?』

 

シディ「くっ・・・」

 

ヨーメイ「カゲチヨさん!ヒサメさん!」

 

ゼノン『では準備を・・・』

 

キリン「おい!誰もそんなゲームやるなんて・・・」

 

ゼノン『最後に半分以上正解したら、私がこっそり撮ったヒサメのとてもいい写真を数枚あげよう。』

 

キリン「よし、やってやろうじゃないか!」

 

ハック「キリンさん・・・(呆)」

 

ヨーメイ「話に聞いた通り、気持ち悪いですね。」

 

ゼノン『それでは第1問 この中で私のモチーフとなった星のカービィのキャラクターはどれ?』

 

1 ドロシア

2 ハイネス

3 マホロア

 

キリン「分かるか!」

 

タブー「これ小説だから読者に不親切だろ!?」

 

ハック「そもそも俺カービィやったことないっすよ!」

 

シディ「・・・」

 

タブー「どうしたシディ?」

 

シディ「いや、問題の答えだが・・・2ではない。」

 

タブー「はぁっ!?」

 

キリン「なんで分かるんだ?」

 

シディ「前にカゲチヨとヒサメと一緒にすたーあらいず?というゲームをやってそれに出てきたハイネスというキャラクターの衣装とゼノンの衣装はかけ離れているからそう思ったんだ。」

 

ハック「ということは・・・1か3?」

 

キリン「ああもう!やけくそだ!答えは1!」

 

ゼノン『・・・』

 

シディ「(頼む!当たってくれ!)」

 

ブッブー!

 

ゼノン『残念。正解は3のマホロアだ。』

 

キリン「はぁっ!?」

 

タブー「こんなの反則だろ!」

 

ゼノン『それでは2人に罰を与える。』

 

カゲチヨ『おい!やめ』

 

ヒサメ『お願いします!なんでもしまひゃははははは!?』

 

カゲチヨ『ぎゃははははは!し、死ぬうううう!』

 

シディ「どうしたんだ二人とも!?」

 

キリン「まさか恐怖で発狂したんじゃ・・・?」

 

タブー「おいゼノン!カゲチヨとヒサメに何したんだ!?」

 

ゼノン『何って・・・見たらわかるでしょう?』

 

ハック「(そういえば・・・二人の服の中で何かが動いてるような・・・?)」

 

ゼノン『これは私の作ったメカ、ワライムシ。団子虫のような外見で素肌を這いずり回ることでくすぐられているのと同じ刺激を与える事ができるんです。もし君達が問題の回答を間違えたら、私のリモコン操作でカゲヒサの服の中に入れたワライムシが上半身をくすぐり回すようになっていて、半分以上間違えたら・・・』

 

ハック「どうなるんすか!?」

 

ゼノン『ワライムシに取り付けた安全装置が解除されて、カゲヒサは3時間くすぐり責めの刑を受けてもらいます、その後は私がその様子を動画に収めて同志に配っていくいく~!』

 

キリン「くすぐり!?なんだよ、もっとエグいのが来るかと思ったぜ。」

 

シディ「いや、くすぐりを嘗めてはいけない。人は長時間くすぐられ続けると笑いすぎによる酸欠で廃人になってしまうケースとあるんだぞ。」

 

ヨーメイ「ひぃっ!?恐ろしいですね・・・」

 

キリン「そうなのか?」

 

ゼノン『続いて第2問!』

 

ハック「?」

 

ゼノン『私がplottアニメにハマるきっかけになったのは次のうちどれ?』

 

1 混血のカレコレ

2 円満解決閻魔ちゃん!

3 秘密結社ヤルミナティー

 

キリン「分かるかよそんなの!?」

 

シディ「ウヌ?この漢字は・・・何て読むんだ?」

 

タブー「お前はそこからか・・・けどよ、これは俺様にも分からねえぞ?カゲチヨとヒサメには悪いがギブアッ」

 

ハック「待ってください、分かったっす。カゲチヨさんとヒサメさんを浚ったんだから・・・1」

 

キリン「待て!引っかけの可能性もあるぞ!正解は3の秘密結社ヤルミナティーだ!」

 

ハック「わっ!何言ってるんすかキリンさん!」

 

ブッブー!

 

キリン「違うのか!?」

 

ハック「ほら・・・1だった」

 

ゼノン『残念!正解は2の円満解決閻魔ちゃんです!』

 

キリン「は?」

 

ハック「え?」

 

カゲチヨ『ぎゃははははは!おい!また間違えたのかひゃははははは!』

 

ヒサメ『あははははは!やめてえ!くすぐったいよー!』

 

シディ「カゲチヨ・・・ヒサメ・・・」

 

ヨーメイ「私はplottあまり知らないんですけどね。」

 

ハック「まずいっす・・・二人ともこの様子だといつまで持つか・・」

 

ゼノン『それでは第3問!俺は昨日、友達2人とplottの女性キャラ3人で合コンをする夢を見ました。私達と合コンをした女性キャラ3人は誰?』

 

タブー「合コンって・・・何だ?」

 

シディ「さあ?」

 

ヨーメイ「あの男・・・割とリア充なんですね。私ですら行ったことがないのに・・・」

 

キリン「おいおい・・・plottの女性キャラって誰を選べばいいんだ?」

 

ハック「もしかしてそもそもそんな夢見てないんじゃ・・・」

 

ピンポーン!

 

ハック「え?」

 

ゼノン『正解!私はそんな夢見たことがありません!』

 

ヨーメイ「まさかのそういうパターン!?」

 

キリン「はあっ!?そんなのありかよ!」

 

タブー「問題になってないじゃねえか!」

 

 

 

 

ゼノン「知りません。続いて第4問!この中でヒサメが経験していない状態変化はどれ?」

 

1 ドラゴン化

2 老化

3 ぬいぐるみ化

 

シディ「1のドラゴン化だ。」

 

ピンポーン!

 

ゼノン「正解!やりますねー!」

 

キリン「ぬいぐるみ化!?ヒサメのぬいぐるみにアレコレしてみたいー!」

 

タブー「おめーはそればっかだな。」

 

ハック「本当っすね・・・」

 

ゼノン「続いて第5問!この中でカゲヒサがしたことのないシチュエーションはどれ?」

 

1 添い寝

2 膝枕

3 顎クイ

 

キリン「はぁっ!?そんなの分かるわけないだろ!」

 

シディ「添い寝?顎クイとは・・・何だ?」

 

タブー「クソッ!分からねえ・・・」

 

ハック「3の顎クイっす!」

 

ピンポーン!

 

ゼノン『正解!』

 

キリン「何で分かったんだ?」

 

ハック「カゲチヨさんにそんな事できると思うっすか?」

 

キリン「確かに・・・」

 

シディ・タブー「?」←よく分かってない

 

ゼノン『続いての問題は・・・今、何問目?』

 

ハック「はぁっ!?」

 

ヨーメイ「そんなのか」

 

シディ「6回だ。」

 

ゼノン『正解!』

 

キリン「何で知ってるんだ!?」

 

シディ「数えていたからな。」

 

ハック「そうなんすか・・・」

 

ゼノン「第7問!私のゼノンという名前は何を意味してるでしょうか?」

 

キリン「はぁっ!?」

 

ヨーメイ「またインチキ問題が・・・」

 

タブー「そんなの分かるわけねーだろ!」

 

シディ「・・・?」

 

ハック「えーと、未知を示すゼノ・・・っすかね?」

 

ブッブー!

 

ゼノン『残念!不正解!正解は私が考えていた二次創作のラスボスの名前でした!』

 

ヨーメイ「二次創作!?」

 

キリン「分かるかよそんなの!」

 

カゲチヨ『ぎゃーはっはっはっは!やめろキツいぎひひひひひひ!』

 

ヒサメ『今息整えてるからあははははははは!』

 

タブー「おい、アイツら苦しんでるぞ!?」

 

ハック「このままだと、いつ笑い死にしてもおかしくないっす・・・」

 

シディ「そんな・・・」

 

キリン「これ以上は間違えられねえな・・・」

 

ゼノン『続いて第8問!私のアニメにおける嫁は誰でしょう!?』

 

キリン「はぁっ!?分かるかよそんなの!」

 

ヨーメイ「陽キャか陰キャか分からなくなってきました・・・」

 

ハック「えーっと・・・plottキャラだから、フラグちゃんかエマさんっすかね?」

 

タブー「おい!?迷ってる場合じゃねえぞ!?」

 

キリン「分かったぞ!お前は変態だから・・・フラグちゃんだな!」

 

ブッブー!

 

ゼノン『不正解!正解は・・・ラブライブ!サンシャイン!の高海千歌ちゃんでしたーっ!』

 

キリン「はぁっ!?」

 

ハック「そんなの分からないっすよ!?」

 

シディ「ラブライブとは・・・何だ?」

 

タブー「さあ・・・?」

 

カゲチヨ『ぎゃははははは!げほっ!げほっ!まて・・・いひひひ・・・ひひ・・・』

 

ヒサメ『もう無理いひひひひ!げほっ・・・ぎひひひ・・・・はははは!』

 

キリン「おいおい!もう酸欠じゃねえか!」

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!大丈夫か!?」

 

ヨーメイ「これ以上はまずいです!」

 

タブー「おい!死んだらどうしてくれんだ!」

 

ゼノン『あと1問正解できたら、解放してあげましょう。第9問!私が気に入っているコンビは次のうちどれ?』

 

1 ブラックとさとし

2 モブ男とフラグちゃん

3 零士とエマ

 

キリン「また分からない問題が出たぞ!?」

 

ハック「こういうのは・・・えーと・・・」

 

シディ「うーん・・・?」

 

タブー「案外モブ男とフラグちゃんじゃねえか?」

 

ハック「ちょっとタブーさん!」

 

ブッブー!

 

ゼノン『不正解!正解は3の零士とエマでした!このコンビのドタバタっぷりが面白いんですよね(特にエマが)』

 

キリン「そんなのどうでもいいわ!早くカゲチヨとヒサメを解放しろ!」

 

ゼノン『次の問題に正解できたらね?』

 

ハック「・・・」

 

タブー「どうしたんだハック?」

 

シディ「まさか・・・」

 

ハック「何だか嫌な予感がするっす・・・カゲチヨさんとヒサメさんの笑い声が聞こえないっす・・・」

 

ゼノン『それなら、カメラを切り替えて見ましょう。』

 

カゲチヨ『あはは・・・ひひ・・・ひひひ・・・』

 

ヒサメ『ひひひ・・・ひひ・・・ひひひひ』

 

タブー「嘘だろ!?」

 

ハック「笑いすぎによる酸欠で・・・こんな姿に・・・」

 

シディ「カゲ・・・チヨ?・・・ヒサ・・・メ?」

 

ゼノン『安心してください、次の問題に正解したら解放します。但し、間違えたら3時間くすぐりの刑ですからね?』

 

キリン「おい!この状態で3時間もやったら・・・」

 

ハック「これは間違えられないっす・・・」

 

シディ「待っていろ、カゲチヨ、ヒサメ。」

 

ゼノン『続いて第10問!カゲチヨとヒサメにしてほしいシチュエーションは次のうちどれ?』

 

1 添い寝

2 なでなで

3 耳かき

4 ハグ

 

シディ「前も出てきたが添い寝・・・とは何だ?」

 

ヨーメイ「シディさん・・・」

 

キリン「知らないのか?男なら誰だって憧れるシチュエーションだろ!」

 

シディ「そうなのか?」

 

ハック「そんな事よりこの問題に正解しないと!」

 

タブー「そうだった!しかし、アイツ変態だから、どれが正解か分からないぞ。」

 

キリン「案外全部じゃないのか?」

 

ピンポーン!

 

ゼノン『正解!ゲームクリアおめでとうございます!』

 

キリン「ええええっ!?マジかよ!」

 

ゼノン『それにより、カゲヒサは解放したいと思います、それとこれは優勝商品です!』

 

パラパラパラ・・・

 

キリン「おー!ヒサメの写真!どんなのが写ってるかなー?」

 

ゼノン『それでは、皆さんアディオス!』

 

パチッ・・・

 

シディ「待て!カゲチヨとヒサメは・・・」

 

カゲチヨ「うーん・・・」

 

ヒサメ「私達、助かったの・・・」

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!」

 

ヨーメイ「無事だったんですね!」

 

カゲチヨ「あ、シディ、ヨーメイ。あまり触んなよ?」

 

ヒサメ「くすぐりで敏感になってるから。」

 

シディ「良かった・・・無事で・・・」

 

ハック「これで一件落着っすね・・・」

 

タブー「そうだな・・・」

 

キリン「おい!何だこの写真は!?」

 

ハック「キリンさん?」

 

キリン「あいつ騙したなー!ヒサメの写真だけど全部カゲチヨと一緒の写真じゃねえか!手つないで一緒に歩いてたり、チューしてたり・・・俺への当てつけか!?」

 

タブー「アイツがロクな優勝商品用意する奴だと思うか?」

 

キリン「oh!ジーラフ!」

 

シディ「それにしても、あのゼノンという男は何者だったんだ?」

 

カゲチヨ「確かに・・・」

 

ヒサメ「誰だったんだろうね?」

 

ヨーメイ「さあ・・・?」

 

 

~終わり~

 

 



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ぬいぐるみ事件

~カレコレ屋~

 

シディ「よし、これで全部か?」

 

ヒサメ「何してるのシディ?」

 

シディ「ああ、幼稚園にぬいぐるみを届けるよう依頼があってな。」

 

カゲチヨ「そういや、ヒサもぬいぐるみに・・・」

 

ヒサメ「カゲ?」ニコニコ

 

カゲチヨ「すいません何でもありません」

 

シディ「じゃあ俺はぬいぐるみを入れるダンボールを取ってくる」スタスタ

 

ガチャン

 

カゲチヨ「ぬいぐるみねえ・・・」ポンポン

 

ヒサメ「よくできてるし、可愛いよね!」モフモフ

 

バンッ

 

 

???「今開いてるっすか!」

 

ヒサメ「え?あなたは・・・」

 

カゲチヨ「ハック!?」

 

ハック「突然ですみません!渡したいものがあるんす!」

 

ヒサメ「渡したいものって?」

 

ハック「詳しくは・・・」チラッ

 

???「タブー、押すなって!自分で歩くからさ!」

 

???「ギャババッ!だったらチンタラしてないで早く歩きやがれ!このバカキリン!」

 

キリン「何だよ、バカキリンって!」

 

カゲチヨ「キリン!それにタブー!」

 

ヒサメ「・・・」バチバチ

 

ハック「ちょっ!ヒサメさん無表情で電撃放つ準備するの止めてください!今日はお詫びの品を送りに来たんすから!」

 

ヒサメ「お詫びの品?」

 

カゲチヨ「(あっ、少し機嫌直した)」

 

キリン「これだ!」

 

【熊のぬいぐるみの柄のスプレー】

 

ヒサメ「何、これ」ビキビキ

 

カゲチヨ「(おい、バカ!何でよりによってヒサのトラウマ刺激するようなもん持ってくんだよ!)」

 

キリン「これはぬいぐるみスプレー!このスプレーをかけると何でもかんでもぬいぐるみになってしまうんだ!」

 

カゲチヨ「(あ、コイツ終わったな)」

 

ヒサメ「・・・」(セクハラ教師の時の表情)

 

ハック「わわっ!何で怒ってんすか!?キリンさん!本当に考えてお詫びの品選んだんすよね!?」

 

キリン「失礼な!女の子なら可愛いもの欲しがるに決まってるだろ!」

 

タブー「本当はどう思ってんだ?」

 

キリン「事故に見せかけて、スプレーかけてヒサメをぬいぐるみに変えておさわりを・・・」

 

キリン「って何言わせんだ!」

 

ヒサメ「・・・・!」フブキ

 

キリン「わぁっ!何すんだよ!折角のスプレー落としちまったじゃねえか!」

 

スプレー「」シューシュー

 

カゲチヨ「おい、これ変な音立ててねえか?」

 

ハック「ま、まずいっすよ!」

 

キリン「どうしたんだハック?」

 

タブー「何がまずいんだ?」

 

ハック「二人とも博士の話聞いてなかったんすか!?あれは急激に冷やされると中の液体が化学反応を起こすんすよ!」

 

ヒサメ「ええっ!?」

 

カゲチヨ「それでどうなるんだ?」

 

ハック「スプレーの容器が破裂して中の液体が飛び散ってとんでもないことに・・・」

 

ヒサメ「とんでもないことって?」

 

ハック「説明は後っす!とにかく逃げ・・・」

 

 

スプレー「」シューシュー!シューシュー!

 

 

カゲチヨ・ヒサメ・ヤルミナ組「!!」

 

 

パァァァァァァァン!

 

ビッチャアアアアアアア!!

 

 

カゲチヨ・キリン・タブー「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ヒサメ「いやぁぁぁぁぁっ!」

 

ハック「うわぁぁぁぁぁっ!」

 

 

モクモクモク・・・

 

 

カゲチヨ「(お前ら、大丈夫か?)」

 

ヒサメ「(私は無事だけど・・・って、この感じはまさか!?)」

 

キリン「(俺達、どうなっちまったんだ?)」

 

タブー「(おい!何が起こってんだ!?)」

 

ハック「(これってまさか、俺達・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬいぐるみになってるっすぅぅぅぅぅ!)」

 

 

 

 

 

カゲチヨ・ヒサメ・キリン・タブー

「(えぇぇぇぇぇぇっ!?)」

 

 

 

カゲチヨ「(ど、どうすんだよ!こんな姿になっちまって!)」←自分の寝そべりぬいぐるみになっている

 

ヒサメ「(最悪!もうこんな目に遭わないと思ってたのに!)」←カゲチヨと同じ。

 

タブー「(ギャババッ!キリン!お前のせいだぞ!責任取りやがれ!)」←四足歩行の豚のぬいぐるみになっている

 

キリン「(な、何で俺のせいなんだよ!)」←キリン(本物)のぬいぐるみになっている

 

ハック「(みんな落ち着くっす!)」←カエルのぬいぐるみになっている

 

ガチャッ

 

 

シディ「ウヌッ?カゲチヨとヒサメはどこへ行ったんだ?」

 

シディ「それに、ぬいぐるみが増えているような・・・」

 

カゲチヨ「(シディ!俺とヒサはここだ!助けてくれ!)」

 

ヒサメ「(事故でぬいぐるみになっちゃったの!)」

 

キリン「(おいおい、聞こえてないみたいだぞ)」

 

シディ「こんなぬいぐるみあったか?」

 

タブー「(何さわってんだ!ぶっバラすぞ!)」

 

ハック「(タブーさん、多分聞こえてないっすよ・・・)」

 

シディ「・・・?」クビカシゲ

 

カゲチヨ「(シディ!頼む!)」

 

ヒサメ「(お願い、気付いて!)」

 

 

シディ「ぬいぐるみはたくさんあったから、俺が忘れてるだけだろう!」

 

シディ「これも全部ダンボールに入れて幼稚園に持っていこう!」

 

カゲチヨ・ヒサメ「(シ、シディィィィィ!)」

 

ハック「(さ、最悪っす!)」

 

キリン「(oh、ジ~ラフ!)」

 

 

~~

 

 

~ダンボールの中~

 

ガタガタ

 

カゲチヨ「(何かガタガタ揺れて気持ち悪いんだけど・・・)」

 

ヒサメ「(そういえばシディがぬいぐるみは依頼人が受け取った後にトラックの荷台に乗せて運ぶって言っていたような・・・)」

 

タブー「(ということは、俺達は幼稚園に運ばれてるってことなのか?)」

 

ハック「(そういうことになるっす)」

 

キリン「(何?幼稚園!?俺はぬいぐるみだから、ロ○っこに思う存分触ってもらえるって事なのか?ラッキー!)」

 

ハック「(こんな状況でよくそんな事言えるっすね・・・)」

 

 

 

~幼稚園~

 

カゲチヨ「(揺れが治まった・・・着いたのか?)」

 

ヒサメ「(私達、どうなっちゃうんだろう?)」

 

キリン「(ロ○の楽園・・・興奮してきたぁっ!!)」

 

タブー「(ハック、コイツぶっバラしていいか?)」

 

ハック「(やめるっす、タブーさん!こんな状況で喧嘩は・・・)」

 

グルンッ

 

一同「!?」

 

ヒサメ「(えっ!地面がひっくり返って・・・)」

 

ハック「(これってまさか!)」

 

 

ズザザザザ!

 

 

 

幼稚園児達「わぁぁぁぁぁぁっ!」

 

カゲチヨ「(やっぱりこうなるのかよ!)」

 

キリン「(カモーン!ロ○っ子!)」

 

ヒサメ「(た、助けてぇぇぇっ!)」

 

タブー「(さ、触ったらバラしてやるかな!)」

 

ハック「(だから聞こえてませんって!タブーさん!)」

 

 

女子A「これかして!」ビヨーン

 

女子B「いや!これわたちの!」グググ

 

ハック「(いだだだだ!千切れる!千切れるっす!)」

 

 

女子C「はいお洋服着せましょうねー!」

 

タブー「(やめろ!俺様男だぞ!)」

 

 

男子A「・・・」モグモグ

 

キリン「(おいくわえるな!シ○タっ子はお呼びじゃねえんだよ!)」

 

 

男子B「これリュックに入るかな・・・」

 

カゲチヨ「(やめろ!こんな狭い所に入れるな!ギャアアアアア!)」

 

ヒサメ「(カゲェェェェッ!)」

 

男子C「これも入れていい?」

 

男子B「いいよ!」ツカム

 

ヒサメ「(って私も!?)」ツカマレ

 

 

こうしてカゲチヨとヒサメ、ヤルミナ組にとって悪夢の1時間が過ぎた・・・

 

 

~おもちゃ箱の中~

 

キリン「(酷い目に遭った・・・)」ベトベト

 

ハック「(自業自得っすよ)」

 

タブー「(お前はまだマシな方だろ!俺様なんか女装させられたんだぞ!)」

 

カゲチヨ「(なあ、ヒサが前にぬいぐるみになった時もこれぐらい酷かったのか?)」

 

ヒサメ「(どっちも酷すぎて、比べようがないよ・・・)」

 

 

パカッ

 

ヒサメ「(えっ、急に明るく・・・)」

 

カゲチヨ「(また何かされるのか!?)」

 

 

シディ「みんな無事か?気付いてやれなくてすまなかった。」

 

 

ヒサメ「(えっ!)」

 

カゲチヨ「(シディ!?)」

 

 

~カレコレ屋~

 

シディ「これで元に戻るのか?」プシュゥゥゥゥ

 

ポンッ!

 

ヒサメ「よ、良かったー!(涙目)」

 

カゲチヨ「ありがとな、シディ!」

 

シディ「ウムッ!」

 

ハック「それにしても、何で俺達がぬいぐるみになってるって分かったんすか?」

 

シディ「依頼人にぬいぐるみを渡したあと、博士っていう人からキリン達がカレコレ屋にぬいぐるみスプレーという発明品を持って、行ったっきり帰ってこないという電話があってな。」

 

ハック「博士から!?」

 

シディ「落ちていたスプレー缶の破片やぬいぐるみが増えたことからピンときたんだ。」

 

タブー「そうだったのか・・・」

 

シディ「その事を博士って人に伝えたら、元に戻るスプレーを送ってくれたんだ。」

 

タブー「ギャババッ!博士には後で礼を言っておかないとな!」

 

キリン「でもこれで一件落着ってわけだn」

 

ハック「何綺麗に終わらせようとしてるんすか・・・?」

 

キリン「え!?」

 

ヒサメ「こうなったのも、アンタが変なもの持ってきたからじゃない!!」

 

タブー「ギャババッ!責任取ってもらうぞ!」

 

キリン「な、何だよ!またエ○本・A○禁止令でも出すのか!?」

 

ハック「違うっすよ・・・ヒサメさん、ちょっと耳貸してくださいっす」

 

ヒサメ「どうしたの?」

 

ハック「キリンさんに対するお仕置きの話で・・」ヒソヒソ

 

ヒサメ「へえ?面白そうじゃない?」

 

キリン「な、何する気なんだ?」

 

ハック「それはお楽しみっす・・・タブーさん、キリンさんを抑えてくれますか?」

 

タブー「おう、任せとけ!」ガシッ

 

キリン「は、離せ!何する気だ!?」

 

ハック「大丈夫っす!○しはしないっすから・・・」

 

カゲチヨ「嫌な予感してきた・・・悪いヒサ、俺先帰ってr「カゲ?」えっ・・・」

 

ヒサメ「カゲもついてきてくれる?」ニコニコ

 

カゲチヨ「え!?俺!?何で!?」

 

ヒサメ「カゲも酷い目に遭ったんだから、キリンがどうなるのか気になるでしょ?」ニコニコ

 

カゲチヨ「(やばい、これヒサ無茶苦茶怒ってる・・・)」

 

ヒサメ「で、気になる?」ニコニコ

 

カゲチヨ「べ、別に気にならないけど・・・」

 

ヒサメ「へぇー?でもついてきて?お願い!」ニコニコ

 

カゲチヨ「いや、でも・・」

 

ヒサメ「つ・い・て・き・て?(黒笑)」

 

カゲチヨ「わ、わかったよ・・・・」

 

ハック「さあ、行きましょうかキリンさん?」

 

キリン「は、離せぇぇぇぇ!な、何をする気なんだ!し、死にたくない!まだ童○卒業してないのにぃぃぃぃぃっ!」

 

タブー「ギャババッ!大人しくしろ!」

 

ヒサメ「あっ、シディ!」

 

シディ「どうしたヒサメ?」

 

ヒサメ「ちょっとカゲやハックさん達と一緒に出掛けてくるから、留守番よろしくね!」

 

シディ「分かった!俺に任せてくれ!」

 

ヒサメ「じゃあ、行こっか!」

 

カゲチヨ「お、おう・・・・(キリン、かわいそうにな・・・ま、同情はしねえけど)」

 

キリン「ちょっ!誰か!助けてくれ!」

 

タブー「いい加減諦めろ!」

 

キリン「oh!ジーラフ!」

 

 

 

 

 

その後、キリンが何をされたのかは、ご想像にお任せしますby作者

 

 

 

 

~終わり~

 

 

 



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恐怖!催眠動物園!?

 

上司「ひぃぃぃぃっ!?俺が悪かった!許してくれえええええ!」

 

ヒサメ「全く、ロクでもない事ばっかりして・・・」

 

カゲチヨ「次、変な事考えたら只じゃおかねえからな!」

 

パンダ「(ど、どうしよう・・・こんな事なら上司に従うんじゃなかった・・・そうだ!)」

 

カゲチヨ「さあて、後は催眠装置をぶっ壊すだけ・・・ん?」

 

ヒサメ「な、何このアンテナ!?」

 

ビビビビビビ・・・

 

カゲチヨ「(何だよ、これ・・・)」

 

ヒサメ「(頭が・・・ボンヤリしてきた・・・)」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・」

 

パンダ「催眠術にかかったみたいだね・・・これで安心だ。」

 

上司「よくやったぞパンダ・・・これからは給料」

 

パンダ「お前も食らえ!」

 

ビビビビビビ・・・

 

上司「何だこれ・・・貴様、裏切った」

 

上司「・・・」

 

パンダ「お前みたいな上司なんか、動物園に展示したくないよーだ!さてと、カゲチヨ君とヒサメちゃんはどんな動物にしようか・・・」

 

???「その提案、私も混ぜてくれますか?」

 

パンダ「あ、貴方は!?」

 

エマ「久し振りですねぇ・・・」

 

パンダ「エマさん!どうしてここに!?」

 

エマ「良い稼ぎどころがないか、探してたら丁度良い所にパンダさんが・・・」

 

パンダ「へぇー、そうなんだ。」

 

エマ「どうですか?ここは共闘といきましょう・・・」

 

パンダ「それもそうだね。」

 

パンダ・エマ「ウヘヘヘヘヘヘ・・・」

 

~~

 

キリン「なんで俺達がカゲチヨとヒサメの捜索なんかしなきゃいけないんだ・・・?」

 

ハック「仕方ないでしょう?カゲチヨさんとヒサメさん以外にも同じplottキャラが次々と行方不明になっているんすから・・・」

 

タブー「ギャパパッ!バラせるもんなら、ぶっバラしてやるぜ!」

 

シディ「面倒事を押し付けてしまって、すまないな。」

 

ハック「良いっすよ、シディさん。」

 

シャチ「あれ?皆さんも誰かを探しに来てたんですか?」

 

ハック「シャチさん?なんで!?」

 

シャチ「ペンパイがいなくなっちゃって・・・」

 

ハック「ペンギンさんが・・・?」

 

キリン「嫌な予感がするぞ・・・?」

 

シャチ「それで居なくなったのはこの辺なんですが・・・」

 

キリン「?」

 

~~

 

シャチ「動物園か・・・それにしては何もって・・・え!?」

 

上司「ゲコゲコ・・・ゲコゲコ・・・」

 

シャチ「上司・・・?」

 

シディ「カエルの物真似か?楽しそうだな、俺も」

 

キリン「どう考えたって違うだろ!?」

 

キリン「おい見ろ!パンダの檻にフラグちゃんとモブ男がいるぞ!?」

 

ハック「どういう事っすか・・・?」

 

~~

 

ハック「結局、何も分かりませんでしたね・・・」

 

タブー「二人とも本物のパンダみてえだったし・・・」

 

シャチ「ペンパイも隣の水槽にいましたけど、知能と行動が普通のペンギンでした。」

 

キリン「それにしても可愛かったな・・・フラグちゃんだけ持ち帰り」

 

ハック「黙るっす・・・」

 

キリン「はい、分かりました。」

 

シャチ「ん?ふれあいエリアにも、何かいますよ?」

 

ハック「あれって・・・?」

 

カゲチヨ「ワンワン!」

 

ヒサメ「ニャー♪」

 

シディ「カゲチヨ!?ヒサメ!?」

 

ハック「なんでこんな姿に・・・?」

 

カゲチヨ「ハッハッ・・・」

 

ヒサメ「ニャー♪」スリスリ

 

シディ「俺になついているみたいだが・・・?」

 

キリン「どうなってやがんだ?」

 

ハック「!?」

 

タブー「どうしたんだ、ハック?」

 

ハック「何だか、変な電波を感知してるみたいっす・・・」

 

キリン「マジか!?」

 

~~

 

カゲチヨ「ワン!ワン!」

 

ヒサメ「ニャーニャー♪」

 

キリン「結局ついてきたな、あの二人。」

 

ハック「そうっすね。」

 

???「ここまでは順調だね。」

 

???「次は念のために零士さんでも・・・」

 

キリン「お前らは!?」

 

ハック「パンダさんとエマさん!?」

 

パンダ「あっ!?」

 

エマ「バ、バレちゃいました!」

 

キリン「この事態はお前の仕業だな!?」

 

シディ「今すぐ皆を元に戻すんだ!」

 

パンダ「十分元がとれたら、戻してあげるよ!」

 

エマ「だからしばらく我慢してくださいよ?」

 

ハック「貴方達・・・」

 

タブー「だったら力付くで・・・」

 

エマ「それはどうですかね?」

 

???「ウオオオオオ!」

 

ドガアアアアン!

 

タブー「ぎゃああああ!」

 

ハック「タブーさーん!?」

 

エマ「某企画で作られたメカキマイラです!」

 

シディ「(ライオンの体に山羊の角、鷹の翼にあの尻尾は蛇か?)」

 

メカキマイラ「ガオオオオオオ!」

 

ハック「え!?」

 

シャチ「空を飛んで襲いかかって来た!?」

 

ドゴオオオン!

 

シャチ「ぎゃああああ!」

 

ハック「山羊の角を活かした突進・・・」

 

ガクッ・・・

 

シディ「シャチ!ハック!」

 

キリン「よくもハックを・・・!」

 

エマ「エ○本落ちてますよ。」

 

キリン「え?どこどこ?」

 

メカキマイラ「ウオオオオオン!」

 

パンダ「今だ!ハカイレーザー!」

 

ピーーーーーー!

 

キリン「ぎゃああああ!」

 

ドガアアアアン

 

シディ「これで俺一人だけか・・・」

 

メカキマイラ「ギギ・・・ギ・・・」カクカク

 

エマ「何だかメカキマイラの調子がおかしいような・・・?」

 

パンダ「気にしてちゃ駄目だよ!どんどんいけいけー!」

 

メカキマイラ「グオオオオン!」

 

カゲチヨ「ガルルルルル・・・」

 

ヒサメ「フシャアアアア・・・」

 

シディ「二人とも、俺を守ってくれているのか・・・?」

 

カゲチヨ「ワンワン!」

 

ヒサメ「シャー!」

 

ドカドカドカ・・・

 

パンダ「ムリムリ。その程度の攻撃でメカキマイラに叶うわけ・・・」

 

メカキマイラ「」

 

ドガアアアアン!

 

エマ「えええええ!?」

 

パンダ「なんでえ!」

 

シディ「ん?」

 

ヒュウウウウウ・・・

 

ドガアアアアン!

 

パンダ「メカキマイラの破片が直撃して、催眠装置が壊れちゃった。」

 

エマ「なんでメカキマイラがこんなにあっさり・・・」

 

パンダ「ん?これって、」

 

シャチ「どうやら上司の奴が大事なネジを一本締め忘れてたみたいですね。」

 

エマ「あ、貴方は・・・」

 

ハック「二人とも・・・覚悟はよろしいっすね?」

 

エマ・パンダ「ぎゃああああ!」

 

その後、催眠術にかけられてた人は元に戻った。

 

~~

 

カゲチヨ「何か頭が痛いんだけど・・・」

 

ヒサメ「私も・・・」

 

シディ「~♪」

 

カゲチヨ「何やってるんだシディ?」

 

シディ「ああ、さっきのカゲチヨとヒサメの姿をネットに上げておいたぞ?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

 

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 

 



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カゲヒサ漂流記

~無人島~

 

カゲチヨ「・・・」

 

ヒサメ「・・・」

 

ヒサメ「……カゲ。」

 

カゲチヨ「うん?」

 

ヒサメ「私達、どうしてこうなったの!?」

 

カゲチヨ「いきなり大声出すなよ!」

 

~数時間前~

 

ヒサメ「今日は何の依頼だっけ?」

 

カゲチヨ「リヴァイアサンの写真を撮ってくる事だって聞いてなかったか?」

 

ヒサメ「そうだったね・・・(リヴァイアサン・・・)」

 

カゲチヨ「どうしたヒサ?」

 

ヒサメ「……何でもない。」

 

カゲチヨ「本当に何でもな・・・うわあああああ!?」

 

ヒサメ「どうしたのカゲ!?」

 

リヴァイアサン「ギャオオオオ 」

 

ヒサメ「リヴァイアサン!?」

 

カゲチヨ「何か怒ってないか!?」

 

ヒサメ「こっちに近づいてきて・・・」

 

ザッバアアアアン!

 

カゲチヨ「うわあああああ!」

 

ヒサメ「きゃあああああ!」

 

 

~カゲヒサの見えない所~

 

フィーア「やはりリヴァイアサンの抵抗が激しいですね・・・」←元凶

 

~~

 

カゲチヨ「で、俺達はここに流された・・・というわけだ。」

 

ヒサメ「そういうことか。それにしても何でリヴァイアサンは怒ってたんだろう・・・?」

 

カゲチヨ「もしかして発」

 

ヒサメ「カゲ?」ニコニコ

 

カゲチヨ「まだ何も言ってねえよ!」

 

ヒサメ「それは置いといて、私達どうするの?」

 

カゲチヨ「何を?」

 

ヒサメ「食べ物だよ、このままじゃ私達飢え死にしちゃうでしょ?」

 

カゲチヨ「安心しろ、こういう知識は身に付けてきたから・・・」

 

~~

 

カゲチヨ「よ~し、上手い具合に魚が焼けたぞ!」

 

ヒサメ「美味しそう・・・」

 

カゲチヨ「ヒサ、よだれ垂れてる」

 

※どうやって用意したかについては、本家の「男女で無人島に漂流したらどうなるのか」を参照して下さい。

 

ヒサメ「じゃあ、早速・・・熱っ!?」

 

カゲチヨ「気を付けろよ?ここには薬ねえから。」

 

ヒサメ「分かってるよ!」

 

~~

 

カゲチヨ「ヒサ?どこいったんだ?」

 

ヒサメ「ふぅ~。」

 

カゲチヨ「ヒサ!?お前どこ行ってたんだ?」

 

ヒサメ「近くに綺麗な川があったからそこで体洗ってきた。」

 

カゲチヨ「大丈夫かそれ!?」

 

ヒサメ「少なくとも危険な魚はいなかったよ。」

 

カゲチヨ「そういう問題じゃ……っていうかどうやって体拭いた?」

 

ヒサメ「その辺にちょうどいい葉っぱあったからそれで・・・」

 

カゲチヨ「本当に大丈夫かそれ!?」

 

~その夜~

 

ヒサメ「う~、寒い・・・」ガタガタ

 

カゲチヨ「……これ着ろよ。」サッ

 

ヒサメ「え?カゲはフード取って大丈夫なの?」

 

カゲチヨ「寒さぐらい大丈夫だ。」

 

数分後

 

カゲチヨ「」ガタガタ

 

ヒサメ「もうしょうがないな、カゲは・・・」

 

ギュッ

 

カゲチヨ「(へっ?ヒサの上着に身体を入れられて・・・)」

 

ヒサメ「これで少しは暖かいでしょ?」

 

カゲチヨ「ヒサ///お前///」

 

ヒサメ「それくらい我慢してよ・・・私だって恥ずかしいんだから・・・」

 

カゲチヨ「///(やばい、寒くなくなったけど、ドキドキして眠れねえ・・・)」

 

~~

ヒサメ「起きてカゲ!」

 

カゲチヨ「へっ?どうしたヒサ?」

 

ヒサメ「船が見えた!助けてもらえるかも!」

 

カゲチヨ「マジかよ!おーい、助けてくれー!」

 

ヒサメ「聞こえてないみたい・・・」

 

カゲチヨ「行っちまった・・・くそぉ。」

 

ヒサメ「私達このまま、一生ここで過ごすのかなあ・・・」

 

カゲチヨ「戻ってきたぞ!?」

 

ヒサメ「嘘!?」

 

その後、船は二人を心配したシディと彼の要請で来た捜索隊だった事が分かり、二人は助かったが・・・

 

ヒサメ「う~・・・」ムズムズ

 

カゲチヨ「うわ~、すごい赤くなってる。大丈夫か?」

 

ヒサメ「大丈夫じゃないよ~早く薬塗って・・・」

 

カゲチヨ「分かった・・・」

 

ヒサメが身体を拭くのに使った葉っぱは、やはり良くないモノだったらしく、ヒサメは暫く痒みに悩まされる事になるのだった。

 

 

~終わり~

 

 

 



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懲役5秒になるとどうなるのか

テイペンを元にした話で死刑になる街のクズ男を出します。


 

~スーパー~

 

カゲチヨ「はぁ、だりい。」

 

ヒサメ「ちょっとカゲ、手伝ってよ!シディから買い物頼まれたんだから!」

 

カゲチヨ「へいへい。」

 

???「あ、すみません!」

 

店長「全くちゃんとしてくれないと困るよ?」

 

ヒサメ「ええっ!?」

 

カゲチヨ「おい!お前、死刑になったんじゃ・・・」

 

???「何を言ってるんです?」

 

カゲチヨ「覚えてないのか?お前、全ての犯罪が死刑になる街で俺に依頼してきて死刑にされたはずじゃ・・・」

 

???「死刑?何のことですか?誰かと勘違いしているんじゃ・・・」

 

ヒサメ「カゲ、きっと人違いだよ!すみませんうちのクズが・・・」

 

カゲチヨ「誰がクズだ!」

 

???「いえ、気にしていないですよ。」

 

店長「どうされました?」

 

ヒサメ「あ、すみません!うちのクズが揉め事を」

 

店長「あ!コイツですか?いえいえ、コイツはそうされても同然の人間ですから・・・」

 

カゲチヨ「どういう事だ?」

 

店長「コイツは貴方の言っている男で合っていますよ。懲役5秒の刑期を終えてここで働く事になったんです。」

 

ヒサメ「懲役5秒?」

 

カゲチヨ「アー、ニュースで見たな。何か試験的に導入されるって・・・」

 

ヒサメ「どういう事?」

 

カゲチヨ「犯罪は全ての生物が起こしうる何らかのエラーとかいう解釈をして考え出された刑らしいぜ?」

 

ヒサメ「なんで懲役5秒なの?」

 

カゲチヨ「さあ?でも罰を与えるのではなくエラーを治す為の刑だって聞いた事がある。」

 

店長「アイツはいじめで一人自殺に追い込み、普段の生活態度からエラーの重大性が大きく根本的から治した方がいいとの理由でね。まあ、元々死刑になる予定だったから実験台の意味もありますが。」

 

ヒサメ「実験台・・・」

 

カゲチヨ「ずっと気になってたんすけど、エラーを治すって一体?」

 

店長「人格を書き換えているんですよ。」

 

ヒサメ「え?」

 

店長「全ての人格をリセットし、エラーのない人格に書き換えるんです。その後は政府が選んだ過酷な人生を歩んで行く事になる。」

 

ヒサメ「過酷な人生?」

 

店長「この男の場合はうちでの無賃労働ですね。」

 

カゲチヨ「マジかよ!」

 

~翌日~

 

ヒサメ「ねえカゲ?本当にここのスーパーでバイトするの?」

 

カゲチヨ「仕方ないだろ?依頼なんだから・・・(それにアイツの様子も気になるしな)」

 

店長「いや~助かるよ、バイトが二人辞めちゃってね。」 

 

そして

 

ヒサメ「でもあの人が仕事をするなんてありえるのかな?」

 

カゲチヨ「確かに素行も悪かったし、どっかのパンダみたいに仕事押し付けて来そうだな。」

 

元クズ男「あのー・・・」

 

カゲチヨ「どうした?まさか仕事を押し付けて」

 

元クズ男「そんな事するわけないじゃないですか、これはどの棚に置いたらいいんでしたっけ?」

 

カゲチヨ「何だよ・・・それなら、あそこの棚に置いといた方がいいんじゃね?」

 

元クズ男「ありがとうございます。」

 

ヒサメ「あの人、すごい変わりようだね。」

 

カゲチヨ「これが懲役5秒か・・・」

 

店長「どうです?前のクズ男とは大違いでしょ?」

  

カゲチヨ「確かにそうだな。」

 

店長「こっちの方が断然良い!じゃんじゃん働いてもらいましょう!」

 

ヒサメ「・・・」

 

~~

 

店員「上がります!」

 

店長「よし、ご苦労だったな。」

 

ヒサメ「私達もそろそろ上がります。」

 

カゲチヨ「ああ。」

 

ヒサメ「貴方もそろそろ切り上げたらどう?」

 

元クズ男「いえ、僕はもうちょっと残ります。」

 

ヒサメ「ええっ!?もう三日連続じゃない!仕事も他に比べて厳しすぎるし、とにかく今日は帰って!」

 

元クズ男「えーと・・・分かりました。」

 

店長「勝手に帰るなんて許しませんよ!貴方は元犯罪者なんだから当然ですよね?」

 

元クズ男「はい・・・」

 

店長「休憩時間さえ与えられない奴等もいるんだから頑張れよ・・・」

 

カゲチヨ「・・・」

 

店長「どうしたんですか?貴方はもう帰って」

 

カゲチヨ「出来るなら残らせてる奴等は帰らせてもらえませんかね?」

 

店長「は?」

 

ヒサメ「カゲ・・・?」

 

カゲチヨ「だから今アンタが雑に扱ってる奴等は帰らせてもらえませんかねと言ってんすよ?」

 

店長「コイツらは元犯罪者ですよ!?帰らせるなんて・・・」

 

カゲチヨ「じゃあ俺達バイト辞めます。」

 

ヒサメ「!?」

 

店長「なっ!?」

 

カゲチヨ「二人辞めて困ってるから依頼してきたんでしょ?依頼料も返しますからクビにしてもらっても結構です!」

 

店長「チッ・・・分かった、お前ら今日は帰っていいぞ。」

 

ヒサメ「(自分の犯した罪の記憶は残っていないのに裁かれている・・・こんなの理不尽すぎるよ。)」

 

~~

 

元クズ男「今日はありがとうございます・・・明日からまた働かないと。」

 

ヒサメ「ううん、お礼ならカゲに言ってよ。それとあの店長が冷たくしてる人、イジメやパワハラで捕まったってニュースに載ってた人が何人かいたけどもしかして無償で働かせているの・・・?」

 

元クズ男「はい、あの店長に働かせてもらっています。」

 

ヒサメ「もらっているって・・・貴方はそれでいいの!?犯してもない罪で奴隷のようにこき使われて悔しくないの!?」

 

元クズ男「だって僕は犯罪者ですから・・・」

 

ヒサメ「でもやったのは前の貴方なんでしょ!?貴方は何もやってないのに・・・こんなのおかしいよ!」

 

元クズ男「・・・」

 

ヒサメ「どうしたの?」

 

元クズ男「僕も・・・僕も本当はおかしいと思ってます!僕自身には何の罪の意識も記憶もないのにこんなの理不尽だ・・・」

 

ヒサメ「・・・」

 

~カレコレ屋~

 

シディ「・・・」

 

カゲチヨ「どうしたシディ?怖い顔して・・・」

 

シディ「この間のスーパーから電話がかかってきたんだ、カゲチヨとヒサメをクビにする。依頼料は返さなくていいから二度と関わらないでくれと・・・」

 

ヒサメ「そっか・・・」

 

シディ「カゲチヨが原因だと言っていたが、何があったんだ?」

 

カゲチヨ「なんでそんな事を聞くんだよ?」

 

シディ「カゲチヨは理由もなく文句を言う人間じゃない。何があったんだ?」

 

カゲチヨ「アー・・・ちょっと訳ありでよ。」

 

シディ「?」

 

~~

 

シディ「成る程・・・懲役5秒か・・・」

 

ヒサメ「シディも理不尽だと思うよね?」

 

シディ「俺もこの制度には反対だ。記憶のない犯罪者を働かせるのは正義に狂った者のエゴだ・・・それに」

 

カゲチヨ「何だよ?」

 

シディ「記憶がないとはいえ犯罪者を解き放つのは賢い判断とはいえない。もしも記憶を取り戻してされた過酷な仕打ちを覚えていたら・・・どうなってしまうのだろうか?」

 

ヒサメ「・・・」

 

カゲチヨ「記憶ねえ・・・」

 

~数日後~

 

ヒサメ「あれから数日経つけどあのスーパー、どうなったんだろう?」

 

カゲチヨ「さあな?あ、もうすぐあのスーパー」

 

ガッシャアアアアン!

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

~スーパー~

 

カゲチヨ「おい!?」

 

ヒサメ「一体何が・・・」

 

元クズ男「」

 

店員「お前・・・とうとうやらかしやがったな!」

 

店長「違う・・・私はただ犯罪者が生意気にも口答えをしたから罰を与えただけだ・・・」

 

店員「その結果がこれか!見ろ!頭を打って気絶してるじゃねえか!」

 

店長「俺のせいじゃない・・・イジメや責任転嫁するゴミが悪いんだ・・・違うか?」

 

カゲチヨ「それがアンタの本性か。」

 

ヒサメ「とりあえず救急車!あと警察も・・・」

 

元クズ男「」ビクン

 

ムクリ・・・

 

元クズ男「・・・」

 

店員「起き上がった・・・」

 

店長「ほら、軽い怪我ですんだろ?やっぱりアレは指導の範囲だったんだ・・・」

 

店員「だがこれが許されるはずが・・・」

 

元クズ男?「久々の娑婆の空気は美味いねえ・・・」

 

カゲチヨ「お前・・・」

 

ヒサメ「まさか記憶が・・・」

 

クズ男「良いねその反応・・・そんなに俺に会いたかったか?」

 

店長「は?まさかその手に持ってるのって・・・」

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

クズ男「死ねえええええ!」

 

ザシュッ!

 

店長「がはっ・・・!」

 

クズ男「ハッハッハッハッハ!ついにやったぜ!ざまあみやがれクソ店長!」

 

カゲチヨ「これ以上罪を重ねるな!」

 

ヒサメ「そうよ!もう一人の貴方が苦しんでた事が分からないの!?」

 

クズ男「分からないねえ!あんなゴミにこき使われてた事がクソすぎてな!くたばりやがれ!」

 

店長「ぐ・・・うう・・・」

 

カゲチヨ「おい、やめろ!」血液操作

 

クズ男「何!?この・・・!」

 

ヒサメ「ごめん、ちょっと痛くするから!」バチバチ

 

クズ男「ギャアアアアアアア!」

 

その後クズ男は逮捕されて店長はあの後息を引き取ったため、今度こそ死刑が執行された。

受刑者が記憶を消す前の人格に戻るという異例の事態を受け、懲役5秒は撤廃されたのだった。それに伴い記憶や人格は元に戻された。

新しい人格達は・・・理不尽に生み出されて他人の罪を背負わされた挙げ句、理不尽に消されたのだった。

 

~~

 

ヒサメ「・・・」

 

カゲチヨ「どうしたヒサ?わざわざこんな所まで来て・・・」

 

ヒサメ「カゲこそどうしてここにいるの?」

 

カゲチヨ「忘れるわけないだろ、アイツの墓なんだからよ・・・」

 

ヒサメ「ねえ、カゲ・・・これで良かったのかな?」

 

カゲチヨ「?」

 

ヒサメ「私達がちゃんとあの人クズ男を止められていたら、こんなやりきれない思いをしなくて済んだんじゃ・・・」

 

カゲチヨ「そんなの分からねえだろ、何も新しい人格はアイツだけじゃないんだし。」

 

ヒサメ「そっか・・・でも新しい人格達も生きる権利があったんじゃないかな?」

 

カゲチヨ「確かにな、でも残念な事に正義にはそんな事まで考えが行き届かなかったらしい。」

 

ヒサメ「でも・・・でも・・・私にも何か手段があったんじゃないかなって。」ポロポロ

 

カゲチヨ「ヒサ・・・」ギュー

 

ヒサメ「ふぇ・・・カゲ?」

 

カゲチヨ「無理すんな、誰も見てないから思い切り泣け。」

 

ヒサメ「うわあああああん!カゲー!」

 

カゲチヨ「(誰かが犯した罪は犯した本人が償うべきだ、罪を犯した記憶もなぜそれがいけない事なのかを理解して反省するには必要な事。犯した罪は誰が償うべきなのか考えなきゃいけない・・・それが俺達にできる新しい人格への償いだから。)」

 

 

~終わり~

 

 

 



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悪者大集合!?

 

~どこかの倉庫~

 

キリン「こんなところに呼び出して何の用なんだ?」

 

エマ「そうですよ。」

 

パンダ「全くこっちは忙しいっていうのに・・・」

 

ゼノン「実はお前ら以外にも一人呼んでいる。」

 

モブ男「グランドマスターにエマにパンダ!?どうしてこんな所に?」

 

ゼノン「俺が呼んだ。」

 

エマ「それで用件は何ですか?」

 

ゼノン「実はかの有名なシニスターシックスにならって俺もヴィランで何かチームを作りたくなってな。取り敢えずplott landに参加した作品で考えた結果、君達が呼び出されたというわけだ。」

 

エマ「そういう事ですか・・・ってヤルミナはキリンさん、テイペンはパンダさん、エマエマは私、フラグちゃんはモブ男さんって考えるとカレコレ枠がいないじゃないですか!?」

 

キリン「本当だ!どうすんだよ!?」

 

ゼノン「心配ない、カレコレ枠は俺がやる。」

 

モブ男「マジか・・・」

 

ゼノン「では早速、我らユーベルファイブを世に知らしめる為の活動を行おうか。」

 

エマ「名前もう決めてるんですね。」

 

キリン「活動って何だよ?」

 

ゼノン「ああ、ちょうど適任の人物達がいる。」

 

パンダ「適任の人物?」

 

~カゲチヨとヒサメの家~

 

ヒサメ「これで来ていた手紙は全部だね。」

 

カゲチヨ「そうだな・・・ん?」

 

ヒサメ「あれ、一枚手紙がある・・・ええっ!?」

 

【シディは預かった、返して欲しければこの倉庫に来い。ユーベルファイブ】

 

【縛られたシディの写真】

 

~~

 

ヒサメ「確かここだったよね・・・」

 

カゲチヨ「シディ・・・どうか無事でいてくれ。」

 

ヒサメ「思ったほか何もないね。」

 

???「ハッハッハッハッ!よく来たな!」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・!」

 

ゼノン「カゲヒサパワー!ゼノンカイザー!」

 

パンダ「社畜パワー!テイコウパンダ!」

 

キリン「童○パワー!ヘンタイキリーン!」

 

エマ「お金パワー!エマエンマジーヌ!」

 

モブ男「フラグパワー!モブオブルーン」

 

「五人そろって!悪者戦隊ユーベルファイブ!」

 

ヒサメ「丸パクりかよ!」

 

カゲチヨ「絶対怒られるぞ!?」

 

ヒサメ「それとシディはどこ!?」

 

ゼノン「あれはお前らカゲヒサを誘き寄せる為の嘘だ。では、ポチッとな!」

 

シュウウウウウ・・・

 

カゲチヨ「な、何だこのガス・・・」

 

ヒサメ「急に眠たく・・・」

 

ドタッ・・・

 

~エマと零士の家~

 

零士「エマの奴、どこに行ったんだ?ん?何だこのビデオ。気になるし、再生してみるか」

 

ウィィィィン・・・

 

カゲチヨ・ヒサメ『・・・』

 

零士「あれはカゲチヨとヒサメちゃん!?どうして・・・」

 

カゲチヨ『はっ!確か俺達は・・・って、何寝てるんだヒサ!』

 

ヒサメ『うーん・・・ここどこ!私達、縛られてる?それに何この服装///』

 

零士「何だこれ・・・二人とも戦隊が着てるようなスーツ着てるし(それにぴっちりしてるせいかヒサメちゃんは体のラインが・・・///って何考えてるんだ俺は!?)」

 

ゼノン『はっはっは!お目覚めのようだなカゲヒサ!』

 

零士「アイツは確か・・・水着事件の時にいた変なヤツ!」

 

カゲチヨ『俺達に何する気だよ!?』

 

ヒサメ『そうよ!』

 

零士「これは・・・まずい状況だな・・・」

 

ゼノン『悪いようにはしない。二人がこれを着て写真撮影してくれたらすぐに解放してやる。』つきわどい水着やメイド服

 

カゲチヨ『はぁっ!?俺男だぞ!?』

 

ヒサメ『そ、そんな服着るわけないでしょ!?』

 

零士「へ、変態だ・・・早く助けが来るといいが・・・」

 

ゼノン『なら、仕方がない。エマ、パンダ!やっておしまい!』

 

エマ・パンダ『アラホラサッサー!』

 

零士「今回パクりネタ本当多いな・・・」

 

エマ『ひっひっひっ。』つあまり痛くなさそうな鞭

 

パンダ『おらお前ら~、僕達に逆らう事はここにおける死を意味するからな~。』つあまり痛くなさそうな鞭

 

零士「っていうか、エマ!?お前何やってんだ!?」

 

エマ『あと零士さ~ん、見てますか~?これ生放送ですよ~?』

 

零士「生放送なのかよ!」

 

エマ『くらえ!』ベチッ

 

ヒサメ『ひうっ!?』

 

パンダ『おらっ!』

 

カゲチヨ『ぎゃあっ!?』

 

ベチッベチッベチッ!

 

ヒサメ『ふぎゃっ///ひゃあっ!?ちょっとやめ///にゃあっ!?』

 

カゲチヨ『ぎゃっ///やめろ///これ以上は・・・ふにゃっ!?』

 

零士「な、何を見せられてるんだ俺は?」

 

~数分後~

 

ゼノン『どうだ?着る気になったか?』

 

カゲチヨ『はあ・・・はあ・・・』

 

ヒサメ『だ・・・だれがこんなの着る』

 

ゼノン『そうか・・・やれ!』

 

ヒサメ『ひゃあっ!?』

 

~また数分後~

 

カゲチヨ・ヒサメ『』ピクピク

 

零士「何分見せるんだよ鞭打ちシーン!どこまでやるんだろうってつい全部見ちまったぞ!?」

 

ゼノン『なかなかしぶといな・・・』

 

カゲチヨ『はあ・・・はあ・・・こんなの・・・トッププレデターとの戦いに比べれば・・・』

 

ヒサメ『貴方達、覚えてなさいよ?そのうちシディが助けに来てくれるんだから・・・』

 

零士「あ、これ敵に言っちゃいけない奴だ・・・」

 

ゼノン『そうか・・・なら趣向を変えようか。キリン!あれを取って来い。』

 

キリン『おう!』

 

~~

 

キリン『取ってきたぞ、改良型ワライムシ。』

 

カゲチヨ・ヒサメ『!?』

 

零士「すごく嫌な予感するんだけど・・・」

 

ゼノン『はっはっはっ。お前らはワライムシに苦しめられたんだったな、だがこれは初期型と違って服の中の皮膚をソフトタッチでくすぐり回すのだ、おい撮影係!こっちに来い。』

 

モブ男『かしこまりー』

 

零士「お前が撮影係かよ!?」

 

~~

 

カゲチヨ『ひひぃ・・・ひゃい・・///』

 

ヒサメ『はあ・・・はあ・・・///』

 

零士「な、何てもん流すんだ。全年齢では見せられない有り様だったぞ・・・///」

 

ゼノン『仕方がないな・・・ならこれを』

 

零士「あれは・・・二匹のタコ?」

 

ヒサメ『な、何これ・・・?』

 

カゲチヨ『ま、まさか・・・』

 

ゼノン『異宙で手に入れたタコだ。これを服に入れられたらどうなるのかを試してやる。』

 

ヒサメ『~~~~!(声にならない叫び声)』

 

カゲチヨ『や、やめろおおおおおお!』

 

零士「やめろおおおおおお!間違いなく全年齢で出せなくなるうううう!」

 

ゼノン『はっはっはっはっ!』

 

ドガアアアアアン!

 

カゲチヨ・ヒサメ『!?』

 

フラグちゃん『やっと見つけましたよ!』

 

ハック『探すのに苦労したっすよ・・・』

 

タブー『ギャパパッ!またろくでもねー事考えやがって!』

 

ペンギン『最近様子がおかしいと思ったらこういう事だったのか・・・』

 

シディ『二人とも、無事か!?』

 

モブ男『フラグちゃん!?』

 

キリン『ハック!?タブー!?』

 

パンダ『ペンギン!?』

 

カゲチヨ・ヒサメ『シディ!』

 

ゼノン『いけね、バッジあったの忘れてた!』

 

零士「おっ、ここから大逆転か!?」

 

~数分後~

 

パンダ・キリン・モブ男『』チーン

 

ヒサメ『ありがとう、シディ。』

 

カゲチヨ『助かったぜ。』

 

シディ『ウムッ!』

 

ペンギン『よし、後は2人だけだな。』

 

フラグちゃん『覚悟はできましたか・・・?』

 

ゼノン『や、やばい・・・』

 

エマ『どうするんですかゼノンさん。』

 

ゼノン『ここは・・・逃げるんだよおおお。』

 

エマ『やっぱりそうなるんですか!?』

 

ヒサメ『フンッ!』足場を凍らせる

 

ゼノン『ぐえっ!?』

 

エマ『ふぎゃっ!?』

 

カゲチヨ・ヒサメ『・・・』黒笑

 

ゼノン・エマ『ひえええええっ!?』

 

(映像が乱れる)

 

零士「………さてとバイト行くか。」

 

 

ユーベルファイブ・・・壊滅!

 

 

 

 

~終わり~

 

 



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カゲヒサ、色恋沙汰に巻き込まれる

カレコレ屋の常連の女漫画家を出します。


 

~カレコレ屋~

 

カゲチヨ「ただいま・・・」

 

ヒサメ「依頼終わらせてきたよ・・・」

 

ミキ「・・・」

 

漫画家「・・・」

 

シディ「?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「(何この雰囲気!?)」

 

ミキ「いい加減諦めてよね・・・?」

 

漫画家「それはこっちの台詞です・・・」

 

カゲチヨ「(まずいまずい!なんでミキとカレコレ屋の常連がシディ巡ってドンパチやりそうな雰囲気になってるんだよ!)」

 

ヒサメ「ちょっと何があったの!?」

 

シディ「この大会にミキと一緒に参加しようと思っていたんだが、そこにこの人が依頼に来てこうなったんだ。」

 

ヒサメ「これってクイズ大会だよね・・・?」

 

カゲチヨ「シディには無理だろ・・・なんで二人は」

 

ヒサメ「カゲ。」

 

カゲチヨ「あ、そういう事ね。」

 

ミキ・漫画家「・・・」バチバチ

 

カゲチヨ「うわぁ、火花散らしてる・・・」

 

ヒサメ「何か怖いよ・・・」

 

シディ「こういうのはじゃんけんで決めたらどうだ?」

 

ミキ・漫画家「!」

 

ヒサメ「あ、動いた。」  

 

漫画家「それはいい考えですね・・・」

 

ミキ「絶対負けないんだから・・・」

 

ヒサメ「うわぁ、争いはまだ続きそうだね。」

 

カゲチヨ「まさに女の戦いだな。」

 

ミキ「何?」ゴゴゴゴゴゴ

 

漫画家「何か言いました?」ゴゴゴゴゴゴ

 

カゲチヨ・ヒサメ「いえ、何でもありません!」

 

~~

 

ミキ「・・・」ショボーン

 

ヒサメ「これ以上ないくらい落ち込んでるね。」

 

カゲチヨ「本命を賭けた戦いに負けたうえ、特訓と称して連れてかれたから無理もないだろ。」

 

ミキ「こうなったら・・・ミキ達も大会に出るよ!あの女に目に物を見せてやるんだから!」

 

カゲチヨ「はぁっ!?」

 

ヒサメ「どうしてそんなに・・・」

 

ミキ「だって一緒に出て優勝したら付き合うってシディ君言ってたもん!」

 

ヒサメ「えっ、私はともかくカゲが出たらとんでもない事に・・・」

 

カゲチヨ「失礼だな、おい!」

 

ミキ「じゃあミキはヒーちゃんと組むね!」

 

カゲチヨ「ちょっとおい勝手に・・・」

 

ヒサメ「分かった、親友の頼みだもん。出るよ!」

 

カゲチヨ「マジか・・・」

 

ヒサメ「よし、そうと決まったら特訓だね!まずは数学から!」

 

~数分後~

 

ミキ「」チーン

 

ヒサメ「ちょっと!まだ半分も終わってないよ!?」

 

カゲチヨ「ヒサがスパルタ過ぎるからだろ・・・(汗)」

 

ミキ「数学は難しいから、科学を最初にしようよ!」

 

ヒサメ「科学からって・・・あ、そうだ!確か」

 

 

 

ミキ「お~!本格的だね~!」

 

ヒサメ「オーナーから実験セット買っといて良かったー!」

 

カゲチヨ「実験セットなんて何に使うんだよ?」

 

ヒサメ「え?元はカゲ用に買ったんだけど・・・」

 

カゲチヨ「俺用かよ!」

 

ミキ「よーし、実験するぞ~!」ドボドボ

 

ヒサメ「待って!変に入れたら・・・」

 

ボカアアアアアン!

 

ミキ「えへへ・・・めんごめんご。」黒焦げ

 

カゲチヨ「なんで爆発すんだよ!危険過ぎだろ!」黒焦げ

 

ヒサメ「カゲには良いクスリと思って・・・」黒焦げ

 

カゲチヨ「それ、どういう意味だよ!」

 

ミキ「カゲチヨ君、言われてる~!」

 

ヒサメ「ミキには言われたくないと思うけど。」

 

ミキ「酷い!」

 

~また数分後~

 

ミキ「うわーん!カゲチヨ君、ヒーちゃんがいじめるよー!」

 

カゲチヨ「抱き着くなよ!」

 

ヒサメ「私の教え方、そんなにキツくないでしょ!」

 

カゲチヨ「………そうだな。」

 

ヒサメ「今の間は何!?」

 

ミキ「こうなったらカゲチヨ君に教えてもらう!」

 

カゲチヨ「はぁっ!?」

 

ミキ「カゲチヨ君は国語得意なんでしょ!?教えてよ!お願い!」

 

カゲチヨ「そんなに言うんだったらやるけど・・・」

 

一方、シディ達は

 

シディ「これはどうやって解くんだ?」

 

漫画家「(ここ教えたばかりなのに・・・でもこの程度でへこたれたらあの子に負けちゃう!頑張らないと!)」

 

クイズ大会当日

 

ミキ「よーし、頑張ろうねヒーちゃん!」

 

ヒサメ「(結局教えたのカゲだったのに・・・大丈夫かな?)」

 

シディ「本当に君だけで良いのか?」

 

漫画家「大丈夫です!(むしろ私一人じゃないと確実に・・・)」

 

~数時間後~

 

カゲチヨ「もう、終わったんじゃないか・・・」

 

ガチャ・・・

 

ヒサメ「・・・」

 

ミキ・漫画家「・・・」ドヨーン

 

シディ「・・・?」

 

カゲチヨ「どうしたんだお前ら?」

 

ヒサメ「ミキが・・・」

 

ミキ「ごめん、いざとなると頭が真っ白になっちゃって・・・」

 

漫画家「私も解答権がシディさんに移った時に何も出来なくて・・・」

 

シディ「?」

 

漫画家「折角、優勝して付き合えると思ったのに・・・」

 

シディ「ああ、自信はないが勉強に付き合うぞ!」

 

漫画家「・・・?」

 

シディ「どうした?勉強に付き合うではなかったのか?」

 

漫画家「え、これって・・・」

 

カゲチヨ「アー・・・これはその」

 

ヒサメ「シディは多分恋愛的な意味で言ったんじゃないと思います。」

 

漫画家「つまり・・・私の勘違い・・・」

 

 

ミキ「シディ君、本当に罪な男だね~。」

 

カゲチヨ「全くだ。」

 

ヒサメ「シディが恋する事ってあるのかな?」

 

 

~終わり~

 

 

 

 



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塊の恐怖

ヤルミナを元にした話でサトウとスズキ、フィーアが主役です。


 

~カレコレ屋~

 

カゲチヨ「あっちぃ~!クーラーつけてヒーちゃ~ん!」

 

ヒサメ「それぐらい自分で着けてよ!」

 

ガチャ

 

サトウ「カレコレ屋!いるか!」

 

ヒサメ「あ、サトウ君!」

 

カゲチヨ「こんな所で何のようだよ?」

 

サトウ「調べて欲しい場所があるんだけどよ!」

 

カゲチヨ・ヒサメ「?」

 

~ペンション~

 

サトウ「カハハッ!ここがカレコレ屋の紹介してくれたペンションか!最高だなぁ~!」

 

スズキ・フィーア「・・・」

 

サトウ「何だお前らノリがわりいぞ?」

 

スズキ「俺達金あんまり持ってねえから、こんなペンションに泊まる羽目になって、どう楽しめって言うんだよ?」

 

フィーア「嫌な雰囲気で不可解ですね・・・」

 

管理人「やあ、部屋は気に入ってもらえたかな?」

 

サトウ「カハハッ!すげー良い感じの部屋だな!」

 

管理人「それは良かった・・・ここはご近所さんもいないから自由に過ごしてもらっても構わないけど、深夜の外出だけは絶対に控えるようにね。」

 

スズキ「あ、ああ・・・」

 

フィーア「分かりました。」

 

管理人「それじゃあ・・・ごゆっくり・・・」

 

スズキ「さっきの管理人、すげー不気味だったな・・・」

 

サトウ「そうか?別に何とも思わないけどな?それより人生ゲームでもして遊ぼうぜ!」

 

スズキ「わざわざ旅行に来てする事がそれかよ!?」

 

フィーア「やるなら早く終わらせて下さい、時間の無駄ですので。」

 

~~

 

サトウ「ヨッシャー!また俺の勝ちだ!」

 

スズキ「うるせぇなぁ・・・」

 

フィーア「それよりもうこんな時間ですか・・・早く睡眠を」

 

サトウ「何いってんだよ!?夜はこれからだろ?肝試しに行こうぜ~!」

 

スズキ「は?管理人の爺さんが深夜に出歩くなって言ってなかったか?」

 

サトウ「何だスズキ?もしかしてビビってんのかぁ?」

 

スズキ「誰がビビるか!良いぜ、行ってやるよ!」

 

というわけで

 

サトウ「カハハッ!真っ暗で雰囲気あるなオイ!」

 

スズキ「本当に大丈夫なのか?」

 

フィーア「もう満足したでしょう?早く帰るのが得策です。」

 

サトウ「まだ始まったばっかだろ?もしかしてフィーア、お化けが怖いのか~?」

 

フィーア「そんなわけないでしょう・・・!あのような実在する根拠が無いものを私が恐れるとでも?」

 

スズキ「グダグダ喋ってねえで終わらすぞ・・・なっ!?」

 

フィーア「!?」

 

サトウ「な、何だありゃ!?化け物が出たぞ!」

 

フィーア「落ち着いて下さいサトウ、ただの人間です。」

 

男「・・・」

 

スズキ「何だよ驚かせやがって・・・」

 

サトウ「それよりこんな所で何してんだよ?俺達と同じで肝試しか?」

 

男「・・・」

 

フィーア「返事がありませんね。」

 

スズキ「肝試しじゃねえって事か。」

 

サトウ「なら道にでも迷ったのか?」

 

男「・・・」

 

フィーア「貴方、聞こえているのなら返事をしたらどうですか?」

 

男「・・・」

 

スズキ「大丈夫なのか?」

 

サトウ「さっきから何なんだよ。無視すんなっての・・・」

 

グニャリ

 

サトウ・スズキ・フィーア「!?」

 

スズキ「な、何なんだコイツ!?腕があり得ねえ方向に曲がりやがった!」

 

サトウ「や、やべえ・・・!逃げるぞフィーア!」

 

フィーア「」チーン

 

サトウ「き、気絶しちまってる・・・」

 

スズキ「言ってる場合か!逃げるぞ!」

 

~ペンション~

 

サトウ「ハァ・・・ハァ・・・何なんだよアイツ!?」

 

スズキ「そういや管理人の爺さんが外に出歩くなって言ってたが、もしかして不審者が出るって事なのかもしれねえな。」

 

フィーア「・・・」ガタガタ

 

サトウ「フィーアはずっとあの調子だし・・・幽霊苦手なら早く言ったらいいのによ。」

 

フィーア「怯えてなどいません・・・あまりにも不可解極まりない状況に混乱しているだけです・・・」ガクガク

 

サトウ「そんな顔で言われてもな・・・カギはちゃんと閉めたし、一安心だけどな!」

 

フィーア「本当にこちらの安全性は保証されましたか?」

 

サトウ「流石に無理やり入ってこれないだろ。あんなグニャグニャな腕でドアを壊すなんて出来ないだろうしな。」

 

スズキ「確かにそうだな・・・」

 

サトウ「ハァ・・・全力で走ったら疲れたぜ。」

 

フィーア「確かに大分時間が経っていますね。」

 

スズキ「やる事もねえし、さっさと寝るぞ。」

 

サトウ「ああ・・・」

 

フィーア「私も賛成です。」

 

ドンッ!

 

サトウ・スズキ・フィーア「!?」

 

スズキ「な、何か聞こえねえか?」

 

サトウ「俺も聞こえるぜ・・・まさかアイツが追いかけてきたのか!?」

 

フィーア「ですが太鼓みたいな音なのが理解できません。」

 

サトウ「窓から覗いてみるか・・・おい、何だあれ!?」

 

フィーア「ひぃっ!?」

 

スズキ「な、何だあの球みてえなやつは!」

 

フィーア「あの塊・・・軽く3mぐらいはありますね。」

 

サトウ「あのサイズ・・・もしかして大玉転がしの玉か!?」

 

スズキ「そんなわけねえだろ!?」

 

フィーア「こんな時に何を言っているんですか。ん?あ、ああ・・・」

 

スズキ「どうした?」

 

フィーア「わ、分かりました・・・あの球の正体が。」

 

スズキ「マジかよ!」

 

サトウ「一体、何なんだよ?」

 

フィーア「あの球の正体は・・・無数の人間の塊。どうやって出来ているのかは全くわかりません。」

 

スズキ「なっ?」

 

サトウ「た、確かに腕とか顔とか生えてるな・・・き、気持ちわりぃ。」

 

フィーア「こ、こっちに向かってきている・・・」ガクブル

 

サトウ「どうすんだよ!?」

 

スズキ「仕方ねえ!管理人に電話するぞ!」

 

プルルルル・・・

 

サトウ「頼む!早く出てくれ・・・」

 

管理人『はい、もしもし。』

 

サトウ「すまねえ!言いつけを破って外に出ちまった!」

 

スズキ「何かでけえ人間の塊がこっちに向かってきてんだよ・・・」

 

フィーア「どうすればいいんでしょう。」

 

管理人「何ということだ・・・引き出しの中に御札が入っています。それを急いで神棚に貼って下さい!」

 

サトウ「分かった!」

 

スズキ「引き出しにこんなもんがあったぞ!」

 

サトウ「御札?これが?」

 

フィーア「私の知っているものと形状が異なりますね。」

 

スズキ「ただの封筒にしか見えねえけど・・・早く取り出して貼るか。」

 

ペラッ・・・

 

スズキ「?」

 

サトウ「どうした?」

 

スズキ「こんな物が入ってたんだけどよ・・・」

 

サトウ「は?」

 

フィーア「どう見ても1万円札にしか見えませんが。」

 

サトウ「おい!どうなってんだ!?」

 

管理人『申し訳ない・・・御札と間違えて私のへそくりを入れてしまっていたみたいです。』

 

サトウ「へそくり!?」

 

スズキ「どうすりゃいいんだよ!」

 

管理人『今からお札を持ってきますので、何とか耐えて下さい!』

 

サトウ「何とかって・・・おい!おい!」

 

スズキ「もう切れちまってる・・・」

 

フィーア「こうなれば私達の戦闘能力で・・・」

 

スズキ「やめろ!得体の知れねえやつに戦いなんか挑んだらどうなるか分からねえぞ!」

 

フィーア「ならどうすれば・・・」

 

サトウ「そうだ、お札がないなら作れば良いんだ!」

 

スズキ「な、何言ってんだ?」

 

フィーア「発言の意味が分かりません。」

 

サトウ「適当な紙にお札に書いてあるような文字や模様をそれぞれで書いて、それを全部貼ればどれか効果があるんじゃねえか!?」

 

スズキ「ぜってー無理だろ!」

 

サトウ「でも何もやらねーよりはマシだ!」

 

そして

 

サトウ「よし書けた!」

 

スズキ「この中じゃフィーアが一番上手いな。」

 

フィーア「前にデータで見たことがありますからね。」

 

サトウ「効果ありそうじゃねえか!スズキのはちょっと雑だな・・・」

 

スズキ「うるせー!お札って大体こういうのだろ!?そういうテメエのは何だよ!?」

 

フィーア「『最強になれますように』ですか。只の願望ですね。」

 

スズキ「短冊じゃねえんだぞ!?」

 

サトウ「お札ってのはこういうのだろ?」

 

フィーア「管理人が来る気配もないので、とにかく貼るしかありません。」

 

スズキ「仕方ねえ・・・ダメ元でやんぞ!」

 

 

サトウ「よし、貼ったぞ・・・」

 

スズキ「頼む、効いてくれ!」

 

 

 

フィーア「?ペンションの前で止まりました・・・こんな奇跡があるものですね。」

 

サトウ「ハァ・・・今度こそ死ぬかと思ったぜ。」

 

スズキ「後は管理人の爺さんがちゃんとしたやつを届けてくれりゃ・・・」

 

ドンッ・・・ドンドンドンドン!

 

サトウ「な、何だ!?」

 

スズキ「まさか・・・あの無数の腕で壁を壊そうと・・・」

 

フィーア「・・・?下にお札らしき物が落ちています。」

 

サトウ「早く貼れ!効くかどうか分からねえけど!」

 

フィーア「分かりました・・・」

 

ペタッ・・・

 

サトウ「これが効かなかったら俺達は終わりだ!」

 

スズキ「頼む、効いてくれ・・・」

 

シーン・・・

 

フィーア「音が止みました。」

 

スズキ「ハァ・・・ハァ・・・」

 

サトウ「カハハッ、九死に一生ってな。」

 

~数日後~

 

スズキ「という事があって、あん時は本当に最悪だった。」

 

カゲチヨ「まさかあんな曰く付きのやつだったなんてな。」

 

ヒサメ「私達も気を付けないとね・・・」

 

カゲチヨ「・・・」

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?」

 

カゲチヨ「あそこ、ヨーメイが泊まるとか言ってなかったか!?」

 

ヒサメ「言われてみれば!」

 

~ペンション~

 

ヨーメイ「ちょっと古いけど静かでいいペンションですね!」

 

管理人「気に入ってもらえて良かったです。ごゆっくりお過ごし下さい。ただ1点だけ・・・深夜の外出だけは絶対に控えるようにして下さい。」

 

ヨーメイ「・・・?」

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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猫化事件

 

~ユーベルファイブの縄張り~

 

ゼノン「今回はユーベルファイブのサブメンバーを紹介する。」

 

エマ「え!?サブメンバー?」

 

キリン「どんなのが来るんだよ?」

 

ゼノン「この人だ。」

 

恋愛フラグ「は~い、恋愛フラグだよ~。」

 

キリン「うわぁ、胸にパッド入れてそうな女だなぁ・・・」ボソ

 

エマ「っていうかあれ、絶対パッドですよw」ボソ  

 

恋愛フラグ「今なんていったのかな二人とも。」ゴゴゴゴゴ

 

キリン・エマ「ひええ!何でもありません!」

 

キリン「っていうかアイツどうやって仲間にしたんだよ。」

 

ゼノン「カゲヒサに興味あるって言ったから入れてあげた。」

 

エマ「入れる条件軽すぎません?」

 

ゼノン「トラブルメーカーや発明できる奴なら基本誰でも入れる。」

 

エマ「そ、そうなんですか・・・」

 

キリン「それで今日はどうするんだ?」

 

ゼノン「今日は・・・」

 

~~

 

ヒサメ「ええっ!?」

 

カゲチヨ「これどうなってんだ!?」

 

シディ「ウヌッ?二人ともどうして猫の耳が生えてるんだ?」

 

カゲチヨ「いや恋愛フラグから送られてきたクッキーを食ったらこんな事に・・・」

 

ガチャッ!?

 

???「邪魔するぞ!」

 

カゲチヨ「!?」

 

ヒサメ「貴方は・・・生存フラグさん?」

 

生存フラグ「遅かったか・・・」

 

カゲチヨ「何でここに来るんだよ!?」

 

生存フラグ「あの馬鹿がカレコレ屋に変な薬を送り付けたと聞いてな・・・」

 

ヒサメ「あの馬鹿・・・恋愛フラグさんの事?」

 

生存フラグ「おまけにあやつは天界におらんから、治す薬を持って来たんじゃ。」

 

カゲチヨ「アー・・・頼むわ。」

 

生存フラグ「よし・・・これで!?」

 

ヒサメ「どうしたんですか?」

 

~数分後~

 

生存フラグ「あやつ!何で治す薬の材料だけ用意しとるんじゃ!」

 

カゲチヨ「だから一から作ってんのか・・・本当に上手くできんのか?」

 

生存フラグ「当たり前じゃ、ワシは生存フラグ。薬など容易く用意できる・・・(説明書を見ないと分からんが・・・)」

 

シディ「だったら俺は掃除をしているから、何かあったら呼んでくれ。」

 

カゲチヨ「おう、よろしくな。」

 

ヒサメ「いや手伝えよ。」

 

シディ「・・・」パタパタ

 

カゲチヨ・ヒサメ「」ジーッ

 

シディ「この辺りにホコリが・・・どうしたんだ二人とも?」

 

カゲチヨ「にゃー!」

 

ヒサメ「にゃにゃにゃ!」

 

シディ「何で箒に飛びついて来てるんだ!?」

 

生存フラグ「どうやら猫の習性まで引き継いでしまってるようじゃな。」

 

カゲチヨ「はっ!俺、にゃんでこんな事・・・?」

 

ヒサメ「どうにゃってるの・・・ええっ!?」

 

シディ「口調まで猫になってるぞ!?」

 

生存フラグ「これは早く進めないとまずいな・・・?」

 

~また数分後~

 

生存フラグ「やっと・・・完成したぞ・・・」

 

シディ「早くかけてくれ!そうしないとまずい!」

 

ヒサメ「にゃー!ご飯!にゃー!」

 

カゲチヨ「にゃー!YouTuber!」

 

シディ「二人とも言える人語がそれだけになってしまった・・・」

 

生存フラグ「何故人として残っている部分がそれなんじゃ!?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「にゃ!にゃー!」

 

シディ「二人とも・・・どこへ行くんだ?」

 

生存フラグ「追いかけるぞ!」

 

~~  

 

キリン「なぁゼノン・・・本当にそれで来るのか?」

 

ゼノン「俺は知らん、エマに聞いてくれ。」魚焼いてる

 

エマ「生態が猫になっているなら、来るはずなんですけどね・・・」うちわ扇いでる

 

恋愛フラグ「あ!来たよー!」

 

キリン「嘘だろ!?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「にゃー!にゃー!」

 

ゼノン「おお、来たかカゲヒサ。」

 

カゲチヨ「にゃにゃー!」モグモグ

 

ヒサメ「にゃーん♪」モグモグ

 

エマ「はい二人とも、眠くなったらケージに入りましょうね~♪」

 

カゲチヨ「にゃお~ん。」

 

ヒサメ「にゃ~」  

 

キリン「へっへっへ~、お前達はユーベルファイブのペットとして可愛がってあげるからな~」

 

カゲチヨ・ヒサメ「にゃー♪」ケージの中でいちゃついてる

 

恋愛フラグ「(目がやらしすぎるよ・・・ま、面白いからいいけど)」

 

生存フラグ「いたぞ!」

 

恋愛フラグ「げっ!せーちゃん!」

 

エマ「あ、お前はあの時の泥棒天使!」

 

生存フラグ「誰が泥棒じゃ!」

 

ゼノン「カゲヒサペット計画の邪魔をする気か・・・?なら容赦しねえぞ!」

 

エマ「あの天使は私にやらせてください!あの○女には大金を取られた借りがありますからね・・・」

 

生存フラグ「貴様・・・」

 

ゼノン「いや、ここは4人で戦おう。流石の生存フラグも4vs1じゃ俺達には勝てまい。」

 

キリン「よーし、お前も調教してペットにしてやる!」

 

エマ「あの大金の恨み・・晴らさせてもらいますよ!」

 

恋愛フラグ「え?僕も戦うの?」

 

ゼノン「さあくたばれー!」

 

キリン・エマ・恋愛フラグ「うおおおおおお!」

 

~1分後~

 

キリン・エマ「」チーン

 

ゼノン「も、もうキリンとエマがやられた・・・」

 

恋愛フラグ「せーちゃんって、こんなに強かったの・・・?」

 

生存フラグ「この程度か?」

 

ゼノン「仕方ない・・・こうなったら合体技で生存フラグを倒すぞ。」

 

恋愛フラグ「ええっ///あれすごい恥ずかしいんだけど・・・///」

 

ゼノン「そんな事言ってる場合か!」ガシッ

 

恋愛フラグ「そ、そうだね!」ガシッ

 

生存フラグ「何をする気じゃ?」

 

ゼノン・恋愛フラグ「くらえー!恋ゼノ大車輪!」グルグル

 

生存フラグ「・・・」

 

~~

 

シディ「やっと追いついたな・・・ん!?」

 

ゼノン・キリン・エマ・恋愛フラグ「」犬○家状態

 

生存フラグ「何じゃ遅かったな・・・二人を元に戻すぞ。」

 

シディ「あ、ああ。」

 

そして、生存フラグが帰った後

 

カゲチヨ・ヒサメ「///」

 

シディ「どうしたんだ二人とも?」

 

カゲチヨ「だ、だってあんな状態で元に戻って・・・///」

 

シディ「あんな状態って、じゃれあっている状態か?」

 

ヒサメ「~~~///」

 

カゲチヨ「い、言うなあ!」

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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スタンフォード監獄実験

今回の時系列はストーリー2章前の話になります。


 

~カレコレ屋~

 

カゲチヨ「やばい、どうしよう・・・」

 

シディ「どうしたんだ急に・・・?」

 

カゲチヨ「漫画やゲームの請求来すぎて、小遣いがスッカラカンなんだよ!」

 

ヒサメ「私もミキやノリコと食べ歩きしてたら、お小遣いが無くなっちゃった。」

 

シディ「二人とも普段どういう使い方しているんだ・・・?」

 

カゲチヨ「俺の金を使って何が悪いんだよ!?」

 

シディ「悪くはないが、あとで困るんだったら貯金を・・・」

 

カゲチヨ「はぁ~どっかに手っ取り早く稼ぐ方法ないかなぁ~?」

 

シディ「あ、それなら良い依頼があるぞ。」

 

カゲチヨ・ヒサメ「?」

 

シディ「スタンフォード監獄実験を知っているか?」

 

ヒサメ「スタンフォード監獄実験?」

 

カゲチヨ「何だそれ?」

 

シディ「ああ、1971年にアメリカで行われた心理実験だ、それを再現したいという人がいてその被験者を募集しているという依頼だ、依頼料は100万円もらえるらしいぞ!」

 

ヒサメ「何か危ないような・・・」

 

カゲチヨ「でも面白そうじゃないか!やってみようぜ!」

 

~~

 

サトウ「お!お前らも来てたのか!」

 

スズキ「また、面倒臭いのが・・・」

 

ヒサメ「あ!サトウ君にスズキ君!」

 

シディ「お前達も来てたのか!」

 

カゲチヨ「それでどんな事をするんだ?」

 

神谷「よく来てくれたな、それでは実験の説明を始める。」

 

カゲチヨ「お前が依頼人かよ!?」

 

ヒサメ「どんな事をするんですか?」

 

神谷「カゲチヨとヒサメは看守役、シディとサトウとスズキは囚人役。お前らには役になりきって生活してもらう。」

 

ヒサメ「私達は看守役なんだね。」

 

神谷「それでは実験の場所に向かうぞ。」

 

警官風の男「・・・」

 

サトウ「!?何しやがる!」

 

スズキ「離せ!」

 

神谷「本物の警察じゃないから安心しろ、よりリアリティを追及するためにパトカーで移動する。」

 

~~

 

サトウ「持ち物検査されるわ着替えさせられるわどうなってんだよ!」

 

スズキ「テメーが受けたんだろ、このバイト。」

 

シディ「一体何をする気だ・・・」

 

ヒサメ「みんな大丈夫?」

 

シディ「カゲチヨ、ヒサメ、何だこの格好は?」

 

カゲチヨ「看守の格好だ、さあお前ら牢屋に入れ。」

 

ガチャ

 

神谷「準備が整ったみたいだな、それでは実験開始だ。」

 

1日目

 

サトウ「くそ!体を動かしたくて仕方がねえ!」

 

カゲチヨ「大人しくしてろよ?」

 

スズキ「なんで腐血の言うこと聞かなきゃいけねーんだよ。」

 

カゲチヨ「うるせえ!とにかく大人しくしろ!」

 

スズキ「テメエみてえな奴に言われる筋合いはねえ。」

 

カゲチヨ「コイツ・・・ 」

 

神谷「カゲチヨ、ヒサメ、囚人を罵倒しろ。」

 

ヒサメ「えっ!?私達が・・・?」

 

カゲチヨ「看守に生意気な口聞いてんじゃねえよ、このクソメガネ!」

 

ヒサメ「早速やってる・・・」

 

スズキ「んだと・・・ 」

 

サトウ「落ち着けよスズキ!」

 

神谷「お前もだ、ヒサメ。」

 

ヒサメ「さっさと動けよこの・・・狼!角!メガネ!」

 

スズキ「悪口下手すぎだろ・・・」

 

シディ「ヒサメはそういうのが苦手だからな。」

 

カゲチヨ「俺には言ってくる癖に!?」

 

サトウ「カハハッ!ドンマイカゲチヨ。」

 

2日目

 

ヒサメ「起床時間だよ!」

 

カゲチヨ「さっさと起きろ!家畜囚人共!」

 

シディ「何だ!?」

 

スズキ「腐血と氷電か、やけに高圧的だな。」

 

ヒサメ「点呼!」

 

シディ・サトウ・スズキ「・・・?」

 

ヒサメ「点呼だって言ってるのが分からない!?」

 

カゲチヨ「テメーらの耳は腐ってんのか!?」

 

スズキ「んだよ・・・偉そうに」

 

サトウ「なぁシディ、カゲチヨとヒサメの事ちょっとからかってやろうぜ?」

 

シディ「どんな風にだ?」

 

~数分後~

 

カゲチヨ「テメーら準備は出来たか・・・入口にベッドが!?」

 

ヒサメ「何これ!?早くどけてよ!」

 

サトウ「そう怒るなよ、ちょっとからかっただけじゃねえか。」

 

ヒサメ「……カゲ。」

 

カゲチヨ「おう。」

 

サトウ「何すんだよ!?」

 

ヒサメ「ベッドは没収!これからは地べたで寝る事、良いね?」

 

スズキ「何やってんだテメエ!俺まで巻き込むな!」

 

シディ「カゲチヨ、ヒサメ、流石にやり過ぎ」

 

カゲチヨ「フンッ!」血液操作

 

シディ「!?何するんだ!」

 

ヒサメ「看守を嘗めてるからいけないんだよ?」

 

カゲチヨ「これからはちゃんと命令に従えよ?分かったな?」

 

シディ「二人とも、何だか様子が変だぞ?」

 

3日目

 

カゲチヨ「早く牢屋から出ろよ、この欠陥品共!」

 

シディ「日に日に口が悪くなって来てないか?」

 

ヒサメ「・・・」ジーッ

 

サトウ「何だよ?」

 

ヒサメ「・・・」バチバチ

 

サトウ「ギャア!?何すんだよ!」

 

ヒサメ「何かムカつく顔だなと思って。」

 

サトウ「テメエ調子乗ってんじゃねえぞ!」

 

ヒサメ「看守に逆らっていいと思ってるの?貴方は独房送り!」

 

サトウ「この!離せ!」

 

ヒサメ「こら、暴れるな!カゲ、そっち抑えといて!」

 

カゲチヨ「分かった!お前はたっぷり痛め付けてやるからな!」

 

サトウ「やれるもんならやってみやがれ!」

 

4日目

 

サトウ「もう二人に逆らうのはやめようぜ・・・」

 

スズキ「一体何があったんだ?」

 

神谷「二人とも調子はどうだ?」

 

ヒサメ「最高です!」

 

カゲチヨ「日頃の恨みも晴らせていい気分だ!」

 

神谷「そうか・・・」

 

シディ「カゲチヨ・・・ヒサメ・・・」

 

スズキ「こんなんで二週間持つのかよ・・・?」

 

5日目

 

カゲチヨ「オラオラ!今日は手で便器掃除だ!」

 

ヒサメ「やらないと独房行きだからね?」

 

シディ「二人とも落ち着いてくれ!」

 

カゲチヨ「何だ?看守に逆らうのか?」

 

ヒサメ「ちょうど良いんじゃない?コイツには独房で立場をたっぷり教えてあげないとね?」

 

神谷「お前ら・・・」

 

カゲチヨ「どうした神谷?」

 

神谷「これは想像以上だ、実験を中止する。」

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

スズキ「マジかよ!」

 

サトウ「やっと・・・解放されるぜ・・・」

 

カゲチヨ「何だよお前!」

 

ヒサメ「まだ二週間経ってないよ!」

 

神谷「昔のスタンフォード監獄実験と同じ結果になってしまった、強い権力を持った人間と何の力も持たない人間が狭い空間にいると前者は歯止めが効かなくなり暴走してしまう。元の性格に関係なくな・・・やはり危険な実験だったな。」

 

シディ「成程な・・・さっぱり分からないが。」

 

サトウ「分からないのかよ!」

 

神谷「そういうわけで、荷物まとめてさっさと帰れ。」

 

カゲチヨ「ふざけんじゃねえ!」

 

ヒサメ「もっとコイツらを痛め付けて」

 

バシャアアアアン・・・

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・?」

 

神谷「これで頭は冷えたか?」

 

ヒサメ「あれ、私は何を・・・」

 

カゲチヨ「やべっ、これまずい事しちまったか?」

 

ガチャ・・・

 

スズキ「腐血・・・氷電・・・」

 

サトウ「よくもこき使ってくれたな!」

 

ヒサメ「ひぃぃぃぃっ!?」

 

カゲチヨ「違うんだよ!俺達は実験で頭がおかしくなっていただけで・・・まあ楽しかったけど」

 

ヒサメ「ちょっと!?カゲ、余計な事」

 

サトウ・スズキ「・・・ 」

 

ヒサメ「助けてシディ!」

 

シディ「すまない、今回は助けられない。」

 

カゲチヨ「やばい逃げるぞヒサ!」

 

ヒサメ「待ってよカゲ~!」

 

サトウ「待てよおい!」

 

スズキ「たっぷり仕返ししてやるよ!」

 

 

神谷「これは・・・やらない方が良かったか?」

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 

 



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ユーベルファイブのサブメンバー!?

 

~ユーベルファイブの縄張り~

 

エマ「あ、いたいたゼノンさん!」

 

ゼノン「?」

 

エマ「何でLINE送ったのに宇宙人狼に来てくれなかったんですか!?」

 

ゼノン「悪い、サブメンバー探しに行ってた。」

 

エマ「サブメンバー?まだそんな事言ってるんですか?結局来ないんでしょ?」

 

ゼノン「いや、一人連れてきた。」

 

エマ「ええっ!?」

 

ゼノン「入ってこい。」

 

???「はーい・・・」

 

エマ「だ、誰ですかこの人!?」

 

ゼノン「カゲヒサの学校の後輩、「とき」だ。」

 

とき「よろしくお願いします。」

 

エマ「な、何でユーベルファイブに・・・」

 

とき「それは私が・・・」

 

エマ「・・・?」

 

とき「カゲヒサ推しだからです!」

 

エマ「はぁぁぁぁぁっ!?そんな理由で!」

 

ゼノン「まあユーベルファイブ結成して最初にやったのがカゲヒサ関連だからな。」

 

とき「陰キャのカゲチヨ先輩と清楚なヒサメ先輩!最高のカップリングです!もちろんシディさんと一緒にいる時のお二人も好きですけど!」

 

エマ「マジですか・・・」

 

ゼノン「っつーわけで、今回はときの考えた事をやっていく。」

 

~~

 

カゲチヨ「おけちよおけちよ、じゃ!」アサヲと電話中

 

ピッ!

 

ヒサメ「カゲ、大変!」

 

カゲチヨ「どうしたって・・・」

 

【シディは頂いた 返してほしければこの部屋に来い。byユーベルファイブ】

 

~~

 

カゲチヨ『確かこの辺だったよな・・・』

 

ヒサメ『シディ、無事でいてよ・・・』

 

ガチャン

 

ヒサメ『部屋に閉じ込められた!?』

 

【この部屋は50回キスしないと出られません】

 

カゲチヨ『何だよこれ!?』

 

ヒサメ『ええっ!?』

 

ゼノン「引っかかった引っかかった。」

 

とき「おお・・・素晴らしいカゲヒサ!目に焼き付けておきます!」

 

エマ「これって全部撮っておけばいいんですよね?」

 

ゼノン「ああ・・・一応キスの数もカウントしといてくれ。」

 

エマ「分かりました。」

 

~~

 

ヒサメ「///」

 

カゲチヨ「いってえ・・・ヒサ、何もぶつ事ないだろ?」

 

ヒサメ「いきなり10回もキスしないでよ!」

 

カゲチヨ「アー、悪い・・・」

 

ヒサメ「ちょっとトイレ行ってくる。」

 

カゲチヨ「いってらー。」

 

 

 

ヒサメ「///」

 

カゲチヨ「どうしたヒサ?」

 

ヒサメ「えいっ!」

 

チュッ・・・

 

カゲチヨ「///」

 

ヒサメ「お返しだよ!」

 

カゲチヨ「わっ!?」

 

チュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッ

 

カゲチヨ「ひゃっ!?ちょっ、やめ・・・」

 

チュッチュッチュッ・・・

 

ヒサメ「これであと30回だね。」

 

カゲチヨ「この馬鹿ァ・・・」

 

ヒサメ「そんな事言うんだったら、10回追加。」

 

カゲチヨ「!?やめ・・・」

 

~~

 

とき「尊い・・・最高かよ」

 

ゼノン「尊さで鼻血出しやがった。」

 

エマ「これいつまで続ければいいんだ?」

 

ゼノン「あと、シディは大人しくしているか?」

 

エマ「はい、冥界から取り寄せた睡眠薬でぐっすりです。」

 

???「そういう事だったのか・・・」

 

ゼノン・エマ・とき「!?」

 

~~

 

カゲチヨ「あと20回か・・・」

 

ヒサメ「カゲ、お風呂開いたよ。」

 

カゲチヨ「ああ、今行く。」

 

~数分後~

 

ヒサメ「///」

 

カゲチヨ「だから何でベッドが一つだけなんだよ!?」

 

ヒサメ「ごめんカゲ・・・」ガバッ

 

カゲチヨ「!?」

 

ヒサメ「キスしていい・・・?」

 

カゲチヨ「ちょっ、ヒサ」

 

>ヒャアアアアア///

 

 

~~

 

カゲチヨ「」キスマークだらけ

 

ヒサメ「カゲ・・・大丈夫・・・?」

 

カゲチヨ「それ大丈夫って思ってるのか?」

 

ヒサメ「思ってるよ・・・本当にごめん」

 

カゲチヨ「じゃあキス・・・」

 

ヒサメ「うん。」

 

チュッ❤

 

ガチャ

 

カゲチヨ「開いた、今ので50回目なのか?」

 

ヒサメ「そうみたい。」

 

零士「みんな大丈夫か?」

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!」

 

カゲチヨ「シディ!無事だったのか!」

 

ヒサメ「零士さんまで何で・・・」

 

零士「それはな・・・」

 

ゼノン・エマ・とき「・・・」縛られてる

 

カゲチヨ「ゼノンにエマ!?それにアイツは!」

 

シディ「知り合いか?」

 

ヒサメ「うん、学校の後輩でちょくちょく見かける位だけど・・・」

 

零士「何でこんな事をしたんだ・・・」

 

とき「だってカゲヒサのイチャイチャを間近で見たかったんです!それを見てると心が浄化されるんですぅ~。」

 

カゲチヨ「ゼノンと同じタイプか・・・」

 

零士「さてとゼノンとエマは警察に引き渡すとして・・・」

 

ゼノン「俺達は・・・捕まるわけにはいかんのだ!」

 

ボオオオン・・・

 

カゲチヨ「!?」

 

ヒサメ「何これ・・・煙玉!?」

 

ゼノン「それではまた会おう!」

 

エマ「さよ~なら~♪」

 

とき「私は諦めませんよ!カゲヒサを何度でも拝んで見せます!さらば!」

 

タッタッタッ

 

 

一同「・・・」ポカーン

 

 

ヒサメ「あの・・・カゲ///」

 

カゲチヨ「?」

 

ヒサメ「帰ったら、もっかいする?」

 

カゲチヨ「お、おう。」

 

 

~終わり~

 

 

 



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エマのソロ活動

 

~カレコレ屋~

 

ヒサメ「えーと・・・エマちゃん?」

 

カゲチヨ「今日は何の依頼で来たんだ?」

 

エマ「実はYouTube活動しようと思いまして・・・」

 

シディ「YouTube活動?どうして・・・」

 

カゲチヨ「理由は想像つくけどな。」

 

エマ「レンタル彼女を使ってあくどい事してた人を警察に引き渡したんですけど、その謝礼金をパチンコと競馬に使っちゃったので怒られたんですよ。だから一人で稼ごうと思って・・・」

 

ヒサメ「やっぱり・・・そんな事されたら流石の零士さんでも怒るよ?」

 

エマ「でも美少女にプロレス技かけるような野蛮な人と一緒にやりたくありません!私はYouTuber活動でお金を稼ぎます!だから協力して下さい!」

 

カゲチヨ「全くしょうがねえなぁ・・・」

 

~~

 

エマ「はい!始まりました!閻魔のカレコレの配信をやっていきたいと思います!」

 

カゲチヨ「俺達は配信ある事すら今知ったけどな。」

 

ヒサメ「男女共用トイレに連れてきてどうするつもりなの?」

 

カゲチヨ「一応シディには離れてもらってるけど、すげー匂いだなおい!」

 

エマ「今日はトイレでウ○コした後にマッチを擦ると匂いが消えるかどうかの実験です!」

 

カゲチヨ「いきなり汚い配信だな!しかも動画に不向きな匂いネタだし!」

 

ヒサメ「食事前もしくは食事中の方、ごめんなさい。」

 

エマ「誰に向かって喋ってるんですか?」

 

カゲチヨ「そんな事はどうでもいいからやんぞ!」

 

ヒサメ「それにこのトイレ臭くない?」

 

エマ「当たり前です!人が一発してきた所ですから。」

 

カゲチヨ「マジかよ・・・」

 

エマ「それじゃあヒサメさん、マッチを!」

 

ヒサメ「うん!」

 

エマ「さてと、火を付けまーす・・・あれ?全然付きませんねポイッと。」

 

ヒサメ「あっ!ポイ捨ては駄目だよ!ほら、ゴミ袋持ってきたから」

 

エマ「あーもう!これも付かない!このマッチ不良品・・・って、付きました!」

 

カゲチヨ「あっ!くせー匂い消えてるぞ!」

 

ヒサメ「本当だ!」

 

エマ「実験は大成功ですね!それじゃあこの辺で」

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

ボオオオオオ

 

エマ「いやあああああ!?何で火がついてるんですか!?」

 

ヒサメ「火がちゃんと消えてなかったんだよ!」

 

カゲチヨ「しかもどんどん燃え広がってるぜ!」

 

ヒサメ「二人とも下がってて!フンッ!」

 

ヒュオオオオオ

 

~翌日~

 

シディ「成程、俺がいない間にこうなってたのか。」

 

ヒサメ「私がいなかったら間違いなくまずい事になってた。」

 

エマ「でも視聴者数は伸びてますよ!」

 

カゲチヨ「喜んでる場合じゃねえ!放送事故だから祭りになってるんだよ!」

 

シディ「放送事故だと盛り上がるんだ?」

 

カゲチヨ「視聴者は予想外の失敗するから、見てる側は盛り上がるんだ。」

 

エマ「・・・」

 

ヒサメ「どうしたのエマちゃん?」

 

エマ「閃いた!もし放送事故と見せかけて過激な配信をして人気を上げて行きましょう!」

 

カゲチヨ「いいなそれ!俺も・・・」

 

ヒサメ「カゲ?」

 

カゲチヨ「すみません何でもありません。」

 

~~

 

エマ「今日はこの廃ビルを調査していきたいと思います!」

 

カゲチヨ「でも大丈夫なのか?噂によるとここ、出るらしいぜ?」

 

エマ「あわよくば心霊現象とか撮れたら・・・」

 

ヒサメ「ひぃっ!?」

 

シディ「ヒサメ、怖いなら残るか?」

 

カゲチヨ「良かったらエマと俺だけで行っても・・・」

 

ヒサメ「大丈夫だから二人は気にしないで!」

 

~廃ビル~

 

ヒサメ「ひぃっ・・・」

 

カゲチヨ「コメントが来てるな・・・「角の女の子ビビってて可愛い」ってヒサの事だろ。」

 

ヒサメ「私怖がってないよ!」

 

ガチャッ・・・

 

ヒサメ「ひぃっ!?」ギュー

 

カゲチヨ「なんで抱き着くんだよ!?」

 

シディ「安心してくれ、俺がドアを開けた音だ。」

 

エマ「屋上に着きましたよ!って、思い返せば何もありませんでしたね、そうだ!」

 

ヒサメ「何をする気なの!?」

 

エマ「私が屋上のフェンスに上って一周するのはどうですか?」

 

ヒサメ「駄目だよ!落ちたらどうするの!」

 

エマ「平気ですって!それじゃあこの上を・・・一周しま~す!」

 

カゲチヨ「おいやめろ馬鹿!」

 

シディ「落ちたら危ないぞ!」

 

エマ「平気平気、あ・・・いやああああああ!?」

 

シディ「エマ!?」

 

カゲチヨ「まずい!この高さから落ちたら確実に・・・」

 

ヒサメ「どうしよう!?これ生配信だからモザイクかけられないのに!」

 

カゲチヨ「皆さんすみません・・・今日の動画はここまで」

 

エマ「なーんちゃって♪驚きましたか皆さん!」

 

ヒサメ「エマちゃん!?ここから落ちたんじゃ・・・」

 

エマ「念のため用意しておいたマットに飛び降りたんですよー!」

 

シディ「でも見たやつは本当に死んだと思っているのではないか?」

 

ヒサメ「こんな配信してたら炎上しちゃうよ!」

 

エマ「でも見てください!この閲覧者数の伸び・・・」

 

カゲチヨ「嘘だろ!?桁が変わってやがる!」

 

エマ「普通の配信するのは視聴者が増えきってからでいいんですよ!これからも盛り上がる動画を撮っていきましょう!」

 

そして

 

ヒサメ「案の定、炎上しちゃってるね・・・」

 

カゲチヨ「コメント欄は「やらせ」ばっかりだな。」

 

シディ「誹謗中傷も中にはあるぞ。」

 

エマ「YouTuberやってたらそんなの当たり前ですよ!」

 

カゲチヨ「そこまでしてもやりたいんだったら止めないけど、住所特定だけはされるなよ?」

 

エマ「住所特定?されるわけないでしょう!」

 

カゲチヨ「だといいんだけどな・・・」

 

~~

 

エマ「それでは早速配信を・・・」

 

???「おい。」

 

エマ「あ、貴方は・・・私が警察にチクった内面クズ男!」

 

男「テメエが警察に言ったせいで俺の人生はメチャクチャなんだよ!お前を殺して俺も死ぬ!」ナイフ

 

エマ「いやあああああ!助けてええええええ!」ダダッ

 

男「逃げ足だけは早いな!女だからって容赦しねえぞ!」

 

~外~

 

エマ「うわああああん!来ないで下さあああああい!」

 

男「待ちやがれこのクズが!」

 

カゲチヨ「どうしたエマってアイツは!?」

 

ヒサメ「私がレンタル彼女した時の!」

 

カゲチヨ「アイツヒサに懲らしめられてもやってたのか!」

 

エマ「ヒサメさん丁度良いところに!助けて下さい!」

 

男「死ねええええええ!」

 

カゲチヨ「オラァッ!」ハラニケリ

 

男「ぐはぁっ!?テメエあん時の!」

 

カゲチヨ「ヒサはエマ連れて下がってろ!俺がやる!」

 

ヒサメ「大丈夫なの!?」

 

カゲチヨ「俺を信じろ!」

 

ヒサメ「分かった!」

 

男「この陰キャ野郎!前みたいにボコられてえのか!?」

 

カゲチヨ「ボコられるのはテメエの方だ!」

 

男「何だと・・・上等だやってやギャアアアアア!?」

 

カゲチヨ「さぁて血液で拘束した事だし・・・どういう風に料理してやろうか?」

 

男「お前、手加減していたのか!?」

 

カゲチヨ「あの時のテメエは曲がりなりにも客だったから能力使わなかったけど、今回は犯罪者だ・・・容赦はしねえ!」

 

スパッ(頬が切れる音)

 

男「ギャアアアアア!?やめろ!死にたくない!お願いします!殺さないでえええええ!」

 

カゲチヨ「顔面切り裂くか?それとも半身不随にしてやろうか?」

 

男「やめてええええええ!もうレンタル彼女で遊びません!お願いします!だから命だけは勘弁してください!」

 

カゲチヨ「じゃあ警察に通報しない代わりに全力でやれ。」

 

男「な、何を・・・」

 

カゲチヨ「お前が傷つけてきた女達への謝罪だよ、レンタル彼女の場所ぐらいは知ってるだろ?金でも良いから誠意を込めて謝れ、そして二度とふざけた真似をしないと誓え。」

 

男「ひいいいいいい!?分かりましたあああああ!だから命だけは勘弁を~!」

 

カゲチヨ「(全く、命が大事ならこういう事するなよな・・)」

 

~~

 

ヒサメ「カゲ、大丈夫?」

 

カゲチヨ「ああ、二度とこういう事しないようにしておいた。」

 

エマ「ありがとうございます、カゲチヨさん。」

 

シディ「でもこれで分かっただろう、君がやろうとしたことがどれだけ危険なのか。」

 

エマ「はい、すみませんでした・・・じゃあ次からは詐欺まがいの事を」

 

???「エマさ~ん?」

 

カゲチヨ「ア?」

 

ヒサメ「え?」

 

シディ「ウヌッ?君は・・・」

 

エマ「零士さん!?どうしてここに!?」

 

零士「お前、金稼ぎほったらかして何YouTuberになろうとしてんだ?お?」

 

エマ「わ、私は零士さんの借金を返そうと・・・」

 

零士「ほう?じゃあこれはどういう事だ?」

 

エマ「あ、これは・・・損害賠償!?まさかトイレ燃やした時の」

 

零士「この金食い虫が~!」

 

エマ「ギャアアアアア!?ごめんなさーい!」

 

ヒサメ「アハハ・・・」

 

カゲチヨ「懲りないなお前は。」

 

シディ「やっぱりお金を稼ぐのは楽に出来ないな。」

 

カゲチヨ・ヒサメ「うんうん。」

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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戦慄のウェンディゴ

 

ヒサメ「え?アヘン事件の首謀者が脱獄した?」

 

カゲチヨ「そうなんだよ・・・」

 

ヨーメイ「それでカゲチヨさんとヒサメさんとストーカーフード男が駆り出されてるわけですか・・・」

 

ゼノン「誰かストーカーフード男だ!?」

 

ヨーメイ「だってカゲチヨさんとヒサメさんのストーカーですよね?」

 

カゲチヨ「(ヨーメイは本当にゼノンの事が嫌いだな。)」

 

ゼノン「っていうかなんでシディじゃなくて俺が呼ばれたんだ?」

 

ヒサメ「首謀者はシディの顔を利用してたからシディが同行するのは危険だってカゲが。」

 

ゼノン「成程、でも警戒しすぎてるような気もするんだけどよ。」

 

~~

 

カゲチヨ「確かこの辺なんだけどな。」

 

ヒサメ「ねえ、空気が悪いしもう帰ろうよ。」

 

ヨーメイ「ヒサメさん、怯えているんですか?」

 

ヒサメ「怯えてないよ!」

 

???「うがあああああ!」

 

ゼノン「うわあっ!?誰だあああああ!」

 

ヨーメイ「貴方は・・・」

 

ヒサメ「ディープフェイクの時の!?」

 

男「うがあ・・・助けて・・・くれ・・・」

 

ゼノン「離せ!誰がお前みたいな奴助けるか!?」

 

ヒサメ「助けてくれってどういう意味?」

 

ゼノン「こうなりゃくらえ!」

 

ドゴオッ!

 

男「ぐがあ・・・いやだ・・・うがああああああ!」

 

ゼノン「うわ、余計怒らせた!」

 

男「助け・・・肉・・・食わせろおおおおお!」

 

カゲチヨ・ヒサメ・ヨーメイ・ゼノン「うわあああああ!?」

 

『ニクヲクラエ・・・ドウホウニナレ・・・』

 

~病院~

 

カゲチヨ「うーん・・・はっ!?ここは、病院?」

 

シディ「気が付いたか。追いかけてきて良かった。」

 

カゲチヨ「シディが連れてってくれたのか・・・助かったぜ・・・」

 

ヒサメ「そういえばあの男の人はどうなったの?」

 

シディ「4人より重症だったようだからな・・・」

 

ヨーメイ「そういえばあの緑フードもまだ完全に起きてませんね。」

 

ゼノン「・・・」ポケー

 

シディ「無理もない、かなりの衝撃でぶつかり合ったようだからな。」

 

カゲチヨ「そういえばあの男は俺達を食べようとしてなかったか?」

 

ヨーメイ「どう考えてもまともな状態じゃありませんでしたよ・・・まるで何かに憑かれているような。」

 

カゲチヨ「それに助けてくれとかいってなかったか?」

 

シディ「人肉を食らおうとする・・・憑かれる・・・あまり詳しくはないが『ウェンディゴ』に似てるな。」

 

ヒサメ「ウェンディゴ・・・?」

 

ヨーメイ「な、何ですかウェンディゴって・・・」

 

カゲチヨ「アイツの変貌と関係してんのか?」

 

~数日後~

 

ヨーメイ「あれから何か分かりましたか?」

 

カゲチヨ「ウェンディゴとはアメリカ北部やカナダ周辺に住んでいた先住民の間に伝わる精霊の事みてえだ・・・」

 

ヒサメ「精霊・・・?異宙の生物なの?」

 

カゲチヨ「身長は5mほどで全身が氷で出来ていたり毛むくじゃらの類人猿だったりもするらしい。」

 

ヒサメ「もしかして雪山に住んでるのかな?」

 

カゲチヨ「そしてその最大の特徴は人間に取りつき、その精神を操って自分と同じ人肉を食らう魔物に変えてしまう事だ。」

 

ヒサメ・ヨーメイ「ええっ!?」

 

ヨーメイ「そういえばあの人・・・カナダに逃亡した経歴があるって聞いた気がします。本当かどうかあまり自信はありませんけど・・・」

 

ヒサメ「まさかそこでウェンディゴに取りつかれたんじゃ・・・」

 

カゲチヨ「人肉を食べたりその姿を直接見たりするとで憑かれるみたいだぜ。」

 

ヨーメイ「ええっ!?まさかあの男の人、人肉を・・・」

 

ヒサメ「流石に直接見たから憑かれたと思うよ?」

 

カゲチヨ「一度憑かれると気配だけ相手を悟らせて姿は一切見せず、憑依した相手が不気味さに耐えられなくなるまで耳元で囁き続けるらしい。」

 

ヨーメイ「(出来るならシディさんに囁かれたい・・・って、何考えてるんですか私!?)」

 

ヒサメ「もし憑依されたらどうすればいいの?」

 

カゲチヨ「現段階では対処法は見つかっていないんだ。」

 

ヨーメイ「ええっ!?」

 

ヒサメ「じゃああの人はどうなっちゃうの!?」

 

カゲチヨ「まずうつ状態になって通常の食事が摂れなくなっちまう。」

 

ヒサメ「え?」

 

カゲチヨ「それから自分がウェンディゴに操られてると感じるようになり、殺人や自殺を考えるようになる。そして最後は暴力的な衝動に駆られ、自分の身内を殺してその肉を食らうんだ。」

 

ヨーメイ「・・・」

 

ヒサメ「どうしたの?」

 

ヨーメイ「私、実はあの夜以来全然食欲が湧かないんです・・・」

 

カゲチヨ「ま、マジかよ!?」

 

ヨーメイ「それにスマホの時間もいつもより少ないし、変な感じの幻聴が聞こえてくるんです。」

 

ヒサメ「ええっ!?」

 

カゲチヨ「もしかするとあの男からヨーメイに乗り移ったのかもしれねえ!」

 

ヨーメイ「どうしよう・・・このままだと二人を襲ってしまうかもしれません・・・」

 

カゲチヨ「やべえ!オーナーの所に行って相談しねえと!」

 

~~

 

シディ「リサイクルショップの前でどうしたんだ?」

 

ヨーメイ「私、ウェンディゴになっちゃうみたいなんです!」

 

シディ「それなら安心してくれ、その心配はない。」

 

カゲチヨ・ヒサメ・ヨーメイ「え?」

 

~カレコレ屋~

 

シディ「あれから俺もウェンディゴについてオーナーに聞いてみたんだ。」

 

カゲチヨ「それで何か分かったのか!?」

 

シディ「その正体は一説によると精神を病んで見た幻覚だそうだ。」

 

カゲチヨ「幻覚!?」

 

シディ「どうやらあの男はウェンディゴ症候群にかかっていたらしい。」

 

カゲチヨ「ウェンディゴ症候群?何だそりゃ?」

 

シディ「ウェンディゴ症候群はカナダの先住民・・・いわゆるインディアンと呼ばれる者たちが栄養失調から精神に異常をきたし人肉を食べたい欲求に駆られる病気なんだ。」

 

ヨーメイ「でもインディアンならその辺の動物を狩ればいいんじゃないですか?」

 

ヒサメ「それがそういうわけにはいかないんだ。」

 

ヨーメイ「?」

 

ヒサメ「カナダって言ったら冬の間は特に寒いから動物は冬眠しているし、農業も厳しい土地なんだよ。」

 

シディ「その通りだ、食べ物が無いから幻覚を見てしまうほど色んな栄養が不足していたんだ。」

 

カゲチヨ「確かに人は極限状態になると何するか分からないって聞くな。」

 

ヒサメ「カゲもヤバかったもんね・・・」

 

シディ「ああ、でも実際にはあまりにも食糧が不足しているから弱ったり死んでしまった住民をまだ余力のある住民が食べてしまったりしたそうだ。」

 

カゲチヨ「カニバリズムか・・・えぐい話だな。」

 

シディ「ウェンディゴ症候群の原因は栄養不足の他にもそうした事がきっかけで見せた幻覚という話もあるらしい。」

 

ヒサメ「そういや、何か心当たりがある?」

 

ヨーメイ「はい、アヘンの時にシディさんに迷惑かけちゃって落ち込んだ時にあの夜の事があったから、私って弱いですよねすみません。」

 

ヒサメ「大丈夫大丈夫!嫌なことが連続で起こったらそうなっちゃうのは仕方ない事だよ。」

 

シディ「つまりヨーメイは俺が捕まった時の心的外傷にウェンディゴの一件が原因で心が不安定になっていたみたいだな。」

 

ヒサメ「ん?となると・・・あの人の状態はどう説明するの?」

 

カゲチヨ「まさか大麻でもキメてたのか?」

 

シディ「どうやら逃亡生活中にあまりにも過酷な環境が続いた事や極限状態も重なっておかしくなってしまったらしい。とても会話が出来る状態ではないので、警察病院に入院しているそうだ。」

 

カゲチヨ「ああなる程の状況って・・・想像したくもねえな。」

 

ヒサメ「まあとにかくウェンディゴは言い伝えって事だね。」

 

シディ「不安にさせて悪かったな・・・お詫びに何か料理を作ろう!」

 

ヨーメイ「ええっ///」

 

カゲチヨ「そういやヨーメイはシディの料理食った事無かったよな?」

 

ヒサメ「シディの料理ってすごく美味しいんだよ!」

 

ヨーメイ「(いきなり手料理って///そんなの・・・ズルいですよ。)」

 

カゲチヨ「ん?そういえば誰か忘れてるような・・・」

 

ヒサメ「言われてみれば・・・そうだ!思い出した!」

 

シディ・ヨーメイ「?」

 

ヒサメ「ゼノンだよ!あれからゼノンに会ったっけ?」

 

カゲチヨ「言われてみれば一度も会ってない・・・」

 

ヨーメイ「放っといた方が良いですよ、あの人の事なんか・・・どうせウェンディゴも作り話なんだし別に心配は」

 

『緊急ニュースをお伝えします!』

 

一同「!?」

 

『昨日未明、緑フードの男が警察病院に入られていた男性を襲撃して重傷を負わせた事件について、警察は犯人と思われる緑フードの男の行方を追っています。なお、襲われた男性は各所に食いちぎられたような跡があり、男性が起こした痴漢事件やディープフェイクに関する事件との関連性を調べています。』

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

ヨーメイ「あの緑フードって・・・」

 

シディ「ゼノン・・・だよな?」

 

カゲチヨ「まさかゼノンにウェンディゴが・・・」

 

ヒサメ「ないない!どうせまたウェンディゴ症候群、もしくはゼノンに似てる赤の他人とかじゃ・・・」

 

ガチャ

 

ゼノン「・・・」

 

ヒサメ「ゼ、ゼノン?」

 

カゲチヨ「どうしたんだ・・・?」

 

シディ「・・・!二人とも離れろ!」

 

ゼノン「ケヒッ・・・うぇひひひ・・・うははははははははは!」

 

ヨーメイ「ま、まさか・・・」

 

カゲチヨ「お前・・・」

 

ヒサメ「も、もしかして・・・」

 

ゼノン「腹が減った・・・食らいたい食らいたい食らいたい!」

 

ウェンディゴ『グフフ・・・』

 

ヒサメ「え、まさか・・・」

 

カゲチヨ「最悪だ!あの男に憑いていたウェンディゴが今度はゼノンに取り憑きやがった!」

 

ヨーメイ「ウェンディゴは実在しないんじゃなかったんですか!?」

 

シディ「だが考えてみると、ここはマンティコアや烏天狗が普通に存在する世界だ!ウェンディゴが実在しててもおかしくはない!」

 

ゼノン「やはり食うのは人肉に限る!人肉は・・・人肉は何処だ!?」

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!ヨーメイ!離れろ!」

 

ヨーメイ「え、でも・・・」

 

ゼノン「見つけた・・・うがあああああ!?」

 

ヨーメイ「ひっ・・・」

 

シディ「まずい!」

 

カゲチヨ「こっちに来るぞ!」

 

ヒサメ「いやああああああ!?」

 

 

※その後、どうなったのかはご想像にお任せします。

 

 

~終わり~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ゾンビ化するとどうなるのか

 

カゲチヨ「ヒサ!そっち行ったぞ!」

 

ヒサメ「任せて!」投網

 

チュパガブラ「キシャアアア!」

 

カゲチヨ「よし、捕まったか。」

 

ヒサメ「チュパガブラが動物園から脱走するなんてね・・・」

 

カゲチヨ「まあ、捕まったからよしとするか」

 

ヒサメ「さあ。早速依頼人に報告しに」

 

チュパガブラ「キシャア・・・」

 

カゲチヨ「(網が破れている・・・?)ヒサ、危ない!」

 

ヒサメ「へ?」

 

チュパガブラ「キシャアアアア!」ガブッ

 

カゲチヨ「ギャアアアア!」

 

ヒサメ「そんな、私を庇って・・・カゲェェェェェ!」

 

~病院~

 

カゲチヨ「・・・」

 

シディ「ヒサメ。カゲチヨの様子は・・・」

 

ヒサメ「分からない。命に別状はないって言ってたけど・・・」

 

シディ「そうか。」

 

ヒサメ「カゲ。私のせいで・・・ウッ・・・ウッ・・・」ポロポロ

 

シディ「ヒサメ。そんなに自分を責めるな。」

 

カゲチヨ「・・・」パチッ

 

ヒサメ「あっ、起きた!」

 

シディ「カゲチヨ!」

 

カゲチヨ「あー。うー。」

 

シディ「カゲチヨ?」

 

ヒサメ「もう!ふざけるのはやめてよ!」

 

カゲチヨ「あー。あー。」

 

シディ「何か顔も青白くなっているし、ふざけてないと思うぞ?」

 

ヒサメ「え、えぇぇぇぇぇっ!?」

 

~~

 

カゲチヨ「ヒサ!ヒサ!」スリスリ

 

ヒサメ「どうしてこうなっちゃったの?」

 

シディ「恐らく、吸血鬼とゾンビのDNAのうち、吸血鬼のDNAの大半をチュパガブラに血液ごと吸われてしまったのだろう。」

 

ヒサメ「カゲ・・・」

 

カゲチヨ「ヒサ!」ギュー

 

シディ「大丈夫かヒサメ?」

 

ヒサメ「大丈夫だよ。どんな姿でもカゲはカゲだもん。」ナデナデ

 

カゲチヨ「ヒサ!ヒサ!」スリスリ

 

~~

 

ヒサメ「(結局、今日はこのまま帰ることにしたけど・・・)」

 

カゲチヨ「あー、うー。」手を伸ばす

 

ヒサメ「カゲったら、雲は掴めないよ。」

 

カゲチヨ「うー・・・」シュン

 

ヒサメ「ちょっと可愛いかも・・・」

 

女子高生「すみません。ちょっと」

 

ヒサメ「はい?何か用?」

 

女子高生「ちょっと写真撮影いいですか?」

 

ヒサメ「は、はい。私でよかったら」

 

女子高生「すみません。貴方じゃなくてそこの・・・」

 

カゲチヨ「うー?」

 

女子高生「よし。ありがとうございます!」パシャリ

 

ヒサメ「(なんで写真撮影?そういえばあの子の服装ゾンビっぽかったような・・・?)」チラッ

 

【ゾンビコスプレフェスティバル】

 

ヒサメ「(どんなフェスティバルだよ・・・)」

 

カゲチヨ「うー?」

 

~~

 

図書館

 

ヒサメ「じゃあ私は調べ物してくるから、良い子で待っててね!」ナデナデ

 

カゲチヨ「うー!」

 

ヒサメ「じゃあ!」

 

~数分後~

 

ヒサメ「お待たせ!ってカゲ?」

 

子供A「それ~!」ポーン

 

子供B「え~い!」ポーン

 

カゲチヨ「うー!」キャッキャッ

 

ヒサメ「(子供達と遊んでる・・・)」

 

 

~カゲチヨとヒサメの家~

 

カゲチヨ「ヒサ!ヒサ!」スリスリ

 

ヒサメ「えーっと、ゾンビって何食べるんだっけ・・・」ペラペラ

 

ヒサメ「痛っ!紙で指切っちゃった・・・」

 

カゲチヨ「・・・」ジーッ

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?」

 

カゲチヨ「」パクッ

 

ヒサメ「わっ!ちょっと指しゃぶらないでよ!?」

 

カゲチヨ「・・・!」バチバチ

 

カゲチヨ「・・・ヒサ?」

 

ヒサメ「カゲ。元に戻ったの?(そっか・・・吸血鬼のDNAを吸われたからこうなったって言ってたから、私の血で吸血鬼のDNAが活性化したのかも?)」

 

カゲチヨ「俺、今まで何を・・・」

 

カゲチヨ「・・・」カァァァァァ

 

ヒサメ「カゲ?大丈夫?」

 

カゲチヨ「うわぁぁぁぁっ!」

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?」

 

カゲチヨ「だって、ヒサにあんな事///」

 

ヒサメ「ゾンビ化の記憶残ってたんだ。大丈夫だよ?可愛かったから・・・」

 

カゲチヨ「い、言うなぁぁぁぁっ!///」

 

 

 

~~

 

???「チュバカブラを脱獄させた甲斐があったな・・・私がカレコレ屋を捕獲してトッププレデターの無能と違うという事を見せてやろう。」

 

???「さて、実験を始めようか!優秀な私によるブラッドジャッカーの実験をなぁ!」

 

 

 

 

~終わり?~

 

 

 

 

 



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カゲチヨ事変

 

カゲチヨ「今回の依頼は研究所の調査か・・・」

 

ヒサメ「もしかしたらトッププレデターかも・・・」  

 

カゲチヨ「あと暗いから足元気をつけろよ?」

 

ヒサメ「子供扱いしないで!」

 

カゲチヨ「ヒサは子供だろ・・・ぐっ!?」

 

ヒサメ「カゲ!?」

 

???「」ササッ

 

カゲチヨ「な、何か吸われたような気がする・・・力がまともに入らねえ・・・」

 

ヒサメ「カゲ!?一旦カレコレ屋に戻る?」

 

カゲチヨ「あ、ああ。」

 

カゲチヨ「・・・(何か変な感じがするぜ・・・まあ、寝たら直るか。)」

 

~翌日~

 

ヒサメ「カ、カゲ!?」

 

カゲチヨ「何だよヒサ?そんなに驚いて・・・」

 

ヒサメ「混血になる前の姿に戻ってるよ!?」

 

カゲチヨ「は、はぁっ!?ほ、本当だ・・・」

 

ヒサメ「(パニックになった私はカゲを病院に連れて行きましたが、理由は分からずにそのまま学校に行く事になりました。)」

 

~学校~

 

女子A「今日のカゲチヨ君可愛い~。」

 

カゲチヨ「ちょっとやめろよ///」

 

女子B「照れちゃって~このこの~」

 

カゲチヨ「だから・・・むぅ。」

 

アサヲ「カゲチヨが女にモテてる・・・だと!?」

 

チダイ「こんな事ありえん・・・!」

 

ルイ「色変わっただけだよね?」

 

マチャソ「女子というのは分からんな。」

 

ヒサメ「・・・」

 

ミキ「どうしたのヒーちゃん?まさか嫉妬?」

 

ヒサメ「そんなんじゃないよ!私の知ってるカゲが否定されてるみたいでちょっと・・・」

 

ミキ「へぇ~?」

 

~カレコレ屋~

 

ヒサメ「何でいきなりこうなったんだろうね?」

 

カゲチヨ「そうだな・・・」

 

パリィィィィン!

 

ヒサメ「え!?(これは・・・睡眠ガス!?)」

 

カゲチヨ「ヒサ・・・逃げ」

 

ドタッ・・・

 

数分後

 

シディ「カゲチヨとヒサメはどこに行ったんだ・・・ん!?これは・・・」

 

~どこかの研究所~

 

カゲチヨ「はっ!?起きろヒサ!」

 

ヒサメ「カゲ・・・眠いって・・・えっ!?どこここ!」

 

シディ「カゲチヨ!ヒサメ!」

 

???「来ましたかカレコレ屋!」

 

カレコレ屋一同「・・・!?」

 

カゲチヨ「お前は・・・トッププレデターか!?」

 

???「正確には元が付きますがね。私はゾフレ、トッププレデターの研究員だった者です。」

 

カゲチヨ「!?」

 

ヒサメ「エイファと同じ・・・!」

 

シディ「まさかカゲチヨの様子がおかしいのも、お前の仕業か!」

 

ゾフレ「はい、腐血の能力は素晴らしいのでこのブラッドジャッカーで奪わせてもらいました。弱点が有るのかすら解らない不死の力に、自由自在に生成と操作が出来るウイルスの力の魅力が分からない凡骨共の所為で人類の叡智が失われかけた。能力をキチンと解明しクローンを大量に作れば、トッププレデターより先に人類の覇権を取り戻す事は夢じゃない!」

 

シディ「そんな事させると思っているのか?」

 

ヒサメ「カゲのDNAを悪用するなんて許せない!」

 

ゾフレ「私に逆らうというならこうするしかありません。来なさい!」

 

フィーア「・・・」

 

ゼクス「・・・」

 

ズィーベン「・・・」

 

アハト「・・・」

 

ヒサメ「カンナちゃん!?それに・・・」

 

シディ「俺が戦った正規品まで。」

 

カゲチヨ「でも様子がおかしいような・・・」

 

ゾフレ「腐血のDNAを注入し、完全に眷属に変えたんですよ・・・」

 

ヒサメ「ひ、酷い!」

 

シディ「あの四人はカゲチヨとは違うんだぞ!?ゾンビか吸血鬼のウイルスに感染にでもしたら・・・」

 

ゾフレ「無能共が作った混血児など所詮使い捨て、倒れても貴方達を捕らえれば良い事です。」

 

カゲチヨ「チッ・・・胸糞悪い・・・」

 

ヒサメ「カゲ、下がってて。」

 

シディ「コイツは俺達が何とかする。」

 

カゲチヨ「悪い・・・」

 

アハト「・・・」

 

シディ「あまり君とは戦いたくないが・・・はぁっ!」

 

ボオオオオオ!

 

アハト「!?」

 

シディ「あっさり攻撃が効いた(いや、あの時は赤髪の吸血鬼との戦いや夜である事もあったから当然か・・・)」

 

アハト「・・・」

 

シディ「傷が回復した・・そうか、カゲチヨのDNAを与えられているから・・・!?」

 

フィーア「・・・」ドゴッ

 

シディ「ぐはっ・・・」

 

ヒサメ「シディ!」

 

ゼクス「・・・」ヒュオオオオオ

 

ヒサメ「やばっ・・・きゃっ!?」

 

(地面に叩きつけられた音)

 

ズィーベン「・・・」炎と水の球体を作る

 

ヒサメ「だったら電撃で・・・」

 

バチバチバチ!

 

ズィーベン「!?」

 

ヒサメ「流石に効いたよね・・・?」

 

ズィーベン「・・・」ピンピン

 

ヒサメ「(え!?そういえばあのゼクスって子も、平然と立ち上がって来たような・・・)」

 

カゲチヨ「(俺も何かしないと・・・!?)」

 

ゾフレ「貴方の対策をしていないと思いましたか?事前にこの辺りにウイルスを撒いておきました。」

 

カゲチヨ「クソォ・・・」

 

ヒサメ「カゲ!?」

 

シディ「早く決着をつけないとまずいな。」

 

~~

 

ヒサメ「ぐふっ・・・」

 

シディ「がはっ・・・」

 

カゲチヨ「はぁ・・・はぁ・・・(何とか動けるが、力が入らねえ・・・)」

 

ゾフレ「おや、やはり完全にDNAを吸い切れていなかったようですね。ウイルスに感染していても動けるんですから・・・」

 

カゲチヨ「くそっ・・・俺はまた失うのか・・・また何も出来ずに」ポロポロ

 

ゾフレ「さてとカレコレ屋に止めを刺して全員捕獲と行きますか。」

 

ヒサメ「(ウイルス・・・DNA・・・)少し作戦があるんだけど・・・」

 

シディ「!?」

 

カゲチヨ「何だよ。」

 

ヒサメ「カゲ、血を吸ってくれる?」

 

カゲチヨ「!?」

 

シディ「どういうつもりだ?」

 

ヒサメ「前にゾンビになった時、私の血をなめたら元に戻ったから何か変化があるかもしれないでしょ?」

 

※「ゾンビ化したらどうなるのか」を参照

 

シディ「ヒサメ!自分が何を言っているのかわかっているのか!?カゲチヨは人間の血を吸ったら暴走して手がつけられなくなる。さらに状況が悪化したら・・・それにヒサメの命も・・・」

 

ヒサメ「でも今の状況を何とかするにはこれしか・・・」

 

シディ「だがカゲチヨがあの状態になったとしても、弱体化している手前全員に勝てる保証は・・・」

 

ヒサメ「やってみなきゃ分かんないじゃん!」

 

カゲチヨ「・・・」

 

ヒサメ「カゲチヨ、私の血をあげるから・・・お願い。」

 

カゲチヨ「悪いシディ・・・」

 

シディ「?」

 

ギュッ・・・

 

ヒサメ「え?」

 

カゲチヨ「これしか勝てる方法が思い付かねえ・・・ヒサメ、本当にいいんだな?」

 

ヒサメ「うん・・・私は大丈夫だから。」

 

ガブッ・・・

 

ヒサメ「痛っ・・・」

 

チュルル・・・

 

カゲチヨ「グッ・・・グワアアアアアア!」

 

ヒサメ「!?」

 

シディ「まずい!だから・・・」

 

ヒサメ「待って・・・」

 

カゲチヨ「グゥゥゥゥゥ・・・!?」

 

バチバチバチ・・・

 

カゲチヨ「な、何だこれ・・・」

 

シディ「カゲチヨ・・・お前・・・」

 

ヒサメ「髪の色が・・・白い・・・」

 

カゲチヨ「何だこれ・・・」

 

ヒュオオオオオ・・・

 

バチバチバチ・・・

 

カゲチヨ「雪・・・それに電気も走ってやがる・・・どうなってんだ?」

 

ヒサメ「これって・・・私の能力?」

 

ゾフレ「そ、想定外すぎる・・・危険だ!やれ!」

 

ヒサメ「……カゲ。」

 

カゲチヨ「ああ。」

 

バリバリバリバリ・・・

 

フィーア・ゼクス・ズィーベン・アハト「!?」

 

ゾフレ「これは・・・電撃の檻だと!?バカな、あれは氷電のあの形態でしか使えないはずでは・・・」

 

カゲチヨ「ヒサ!今だ!」

 

ヒサメ「くらえ!」

 

チュドーーーン!

 

フィーア・ゼクス「」

 

ドタッ・・・

 

ゾフレ「奴め・・・フィーアを避雷針にして近くにいたゼクスも巻き込んだのか。」

 

ズィーベン「・・・!?」

 

アハト「・・・!?」

 

ゾフレ「凍っている・・・いつの間に・・・」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・」

 

ドゴッ・・・

 

ズィーベン・アハト「」

 

ゾフレ「そんな・・・いつの間に・・・」

 

カゲチヨ「これで後はお前だけだな。」

 

ヒサメ「カゲの力は返してもらうから。」

 

ゾフレ「くっ・・・こうなったら」

 

???「キシャアアアアア!」

 

カゲチヨ「!?」

 

ヒサメ「あれは・・・」

 

ムシュフシュ「グオオオオオ!」

 

ゾフレ「私が飼い慣らした異宙の生物です・・・これで全員仕留めてあげ」

 

???「そうはさせるかー!」

 

カゲチヨ「!?」

 

ヒサメ「貴方は・・・!」

 

シディ「何でここにいるんだ、ゼノン?」

 

ゼノン「そんな事はどうでもいい・・・よくもカゲヒサを痛め付けてくれたなぁ・・・」

 

ゾフレ「邪魔をするなら容赦はしませんよ?行け!」

 

ムシュフシュ「キシャアアアアア!」

 

ゼノン「!?」ササッ

 

ゾフレ「(ムシュフシュは毒蛇の頭とサソリの毒針を持つ生物ですが、これは特別仕様で異宙の生物の能力を封じる毒を爪に仕込んであるんです・・・あのゼノンは異宙人、戦況はこっちが)」

 

ゼノン「チッ・・・埒が開かねえ・・・なら、これでどうだ!」

 

ブゥゥゥゥン・・・

 

カゲチヨ「体の一部が蝿になった!?」

 

ヒサメ「うえぇ、ちょっと気持ち悪い・・・」

 

シディ「この能力・・・まさか・・・ベルゼブブ!?」

 

ムシュフシュ「グオオオオオ!?」

 

ドタッ・・・

 

ゼノン「蝿を通じて神経毒をうった・・・これで動けねえだろ。ベルゼブブの異能の力、なめんなよ!」

 

シディ「お前、ベルゼブブと何の関係が?」

 

ゼノン「俺はベルゼブブの異能を持っているんだよ!」

 

ゾフレ「お、おのれぇ!」

 

ゼノン「来い!ゼノンカイザー!変形だ!」

 

ゼノンカイザー「・・・」

 

ウィィィィン・・・

 

ゼノン「カゲヒサLOVEキャノン!」

 

ナレーション「説明しよう!カゲヒサLOVEキャノンとはゼノンが今まで見てきたカゲヒサのイチャイチャの記憶を込めて強力なビームを放つ武器なのだ!」

 

ヒサメ「何かナレーション入ったんだけど!?」

 

カゲチヨ「今回カオスだな・・・」

 

ゼノン「くらええええええ!」

 

ゾフレ「ちょ、ま。」

 

ドガアアアアアアン!

 

ゾフレ「ぎゃああああああ!?」

 

こうして、カゲチヨが元に戻った後

 

カゲチヨ「これで決着がついたな・・・」

 

ヒサメ「そうだ、カンナちゃん・・・」

 

ゼクス「それならここだ。」

 

カレコレ屋一同「!?」

 

ヒサメ「カンナちゃんを離せ!」

 

フィーア「まさか私がこのような者に操られるとは・・・撤退しますよ。」

 

ゼクス「ああ。ズィーベンとアハトは俺の仲間だ。貴様らが口を出していい話じゃない。」

 

ヒュン・・・

 

ヒサメ「カンナちゃん・・・」

 

カゲチヨ「ヒサ・・・」

 

シディ「ヒサメ・・・」

 

ゼノン「・・・」

 

~その夜 ベッドの中~

 

カゲチヨ「(クソ、今日の記憶がちらついて眠れねえ・・・ヒサがいてくれたら、いやヒサに迷惑かけるわけには)」

 

カゲチヨ「ヒサ・・・」

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?」

 

カゲチヨ「!?ヒサ、何でベッドの中に・・・」

 

ヒサメ「私も眠れないからかな・・・?」

 

カゲチヨ「いやヒサが気にする事でも・・・」

 

ヒサメ「でも私とシディも足引っ張っちゃったし・・・今日はありがとね、あの後シディには怒られちゃったけど私のわがまま聞いてくれて。」

 

カゲチヨ「いや、俺もそれしかないって思ってたから・・・その///」

 

ヒサメ「ふふっ。」ナデナデ

 

カゲチヨ「///(ボティスの時も思ったけど・・・俺は仲間を…そして大切な人を護りたい・・・だから少しだけでもいい、強くならないとな・・・)」ウトウト

 

ヒサメ「眠くなってきた?」

 

カゲチヨ「う、うん。」

 

そして

 

カゲチヨ「すぅ・・・すぅ・・・」

 

ヒサメ「ふふ、子供みたいな寝息立てて可愛い。」

 

カゲチヨ「ヒサ・・・好き・・・」

 

ヒサメ「ふぇっ!?な、何だ寝言か・・・カゲ見てたら、私も眠くなってきた・・・」

 

カゲチヨ「すぅ・・・すぅ・・・」

 

ヒサメ「お休み、カゲ。」

 

 

~終わり~

 

 

 



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氷の剣客

 

~???~

 

「ギャアアアアアア!」

 

ヤクザ「ア、アニキイイイイ!」

 

???「もう一度聞く。ゼノンは何処にいる?若頭なら知っているのだろう?府露斗会若頭・蝮谷キワミチ!」

 

キワミチ「がはっ・・・もうやめてくれ・・・俺はゼノンなんて知らない・・・」

 

???「だが貴様が猛毒を操る者と戦ったと風の噂で耳にした・・・ゼノンは何処にいる?」

 

キワミチ「あれはカレコレ屋のカゲチヨだ!ゼノンじゃねえ!」

 

???「チッ・・・どうやら本当に知らないらしいな・・・おい!」

 

キワミチ「ひ、ひぃっ・・・」ガタガタ

 

???「生きている間にゼノンという者に会ったら伝えておけ!精々首を洗って待っていろと・・・」

 

キワミチ「わ、分かった・・・」

 

???「そして私の事は表沙汰にはするな・・・もし私相手に貴様の勢力を使おうものなら、貴様の首と胴体は泣き別れになると思え!」

 

キワミチ「~~~~~!」

 

 

ヤクザ「大丈夫ですか?」

 

キワミチ「ハハ・・・ハハハハハ・・・まさか氷の剣客が殴り込みに来るなんてなァ・・・」

 

ヤクザ「あの白い長髪で隻眼の和装の男・・・ザンシローと言いましたっけ?アニキをこんなにしておいて、只で済むとでも」

 

キワミチ「思ってるからやってんだよ。良いか?手出すんじゃねえぞ。」

 

ヤクザ「はい?一体なぜ・・・」

 

キワミチ「アイツはこっちとは次元の違うバケモンだ・・・タマ取られなかっただけでも俺は悪運が強い・・・ハハハハハ・・・」ガタガタ

 

~通学路~

 

カゲチヨ「アー・・・やっと学校が終わったぜ。帰ったらゲームすっか!」

 

ヒサメ「その前にカレコレ屋があるでしょ?今日はシディいないから私達で頑張らなくちゃ!」

 

カゲチヨ「ええ~?」

 

???「ぐっ・・・ああっ・・・クソッ!」

 

ヒサメ「貴方は・・・!」

 

カゲチヨ「なっ!?」

 

キワミチ「久しぶりだなァ・・・ハハハハハ・・・」包帯まみれ

 

ヒサメ「だ、大丈夫ですか!?」

 

カゲチヨ「(超人の域に入っているアイツがボロボロに・・・誰にやられたんだ!?)」

 

キワミチ「職業柄狙われやすくてな・・・ちとボコられちまった・・・」

 

ヒサメ「その傷・・・不良にでもやられたんですか?」

 

キワミチ「不良・・・?」

 

カゲチヨ「へぇ?お前みたいなやつが子悪党にでもやられた・・・」

 

キワミチ「ふざけんじゃねえ!」

 

カゲチヨ・ヒサメ「は?」

 

キワミチ「テメエらわかって言ってんのか!?アイツは子悪党なんかじゃねえ!」

 

カゲチヨ「アイツ・・・?」

 

ヒサメ「どうしたんですか?落ち着いて下さい!」

 

キワミチ「分かってない・・・分かってねえぞコイツら!氷の剣客・ザンシローの恐ろしさを!しかもこの辺りに潜伏しているとか冗談じゃねえ!またやられてたまるか・・・」

 

ヒサメ「え?ザンシロー?」

 

カゲチヨ「何だ?お前はソイツにやられたのか?」

 

キワミチ「・・・!」

 

カゲチヨ「おい、聞いてんのかー?」

 

ヒサメ「カゲ・・・そんな態度は」

 

キワミチ「忘れろ。ま、一つ忠告出来ることがあるとすりゃ・・・ザンシローにだけは何があっても関わるんじゃねえぞ、じゃあな。」

 

ヒサメ「えっ、ちょっと!?」

 

カゲチヨ「あの男があんなに恐れる程の相手・・・どんなバケモンなのか想像したくもねーし、関わりたくもねーな。」

 

~カレコレ屋~

 

カゲチヨ「そこらで名を上げている半グレ集団にカップルが襲われた事件・・・」

 

男性「はい。2人は今も集中治療室・・・後遺症が残るかもしれないと医者はいっていました。」

 

ヒサメ「酷い・・・」

 

男性「2人は私の幼なじみで結婚の約束もしていて幸せになる予定だったんです・・・どうか半グレ集団に復讐を」

 

カゲチヨ「分かった。」

 

ヒサメ「カゲ?」

 

カゲチヨ「けど、俺達じゃダメなら諦める。それが条件だ・・・」

 

男性「わかりました!ですが、あの集団は刀を使う用心棒を雇っているという噂があります。どうかお気をつけて・・・」

 

カゲチヨ「その点なら大丈夫っす。俺、普通じゃないんで!」

 

そして

 

カゲチヨ「ここがあの半グレ集団のアジトか・・・っていうか、」

 

ヒサメ「どうしたの?」

 

カゲチヨ「なんでヒサまで着いて来てんだよ!」

 

ヒサメ「だってカゲがまた無茶するかもしんないじゃん!だから私、心配で・・・」

 

カゲチヨ「………ヤバいと思ったら逃げろよ?」

 

ヒサメ「分かってるよ。」

 

カゲチヨ「(そういやキワミチが氷の剣客ってほざいてたな・・・刀を使う用心棒・・・いや、偶然だろ。)」

 

~半グレ集団 アジト~

 

リーダー「ハッハッハッハ!まさかザンシローさんがこんなクズ集団の味方についてくれるなんてな。何かありました?」

 

ザンシロー「名前は忘れたがあの極道の言葉通りなら、いずれカレコレ屋も出てくるだろう。ソイツらがここに潜伏しているというゼノンを知っているなら好都合だ・・・」

 

リーダー「ゼノン・・・?何ですかソイツ?」

 

ザンシロー「私の右目を潰した男の名だ・・・私がここに来たのはゼノンを見つけ次第、八つ裂きにする為!」

 

リーダー「へえ・・・あのザンシローさんをやったやつなんて逆に見て」

 

「ギャアアアアアア!?」

 

リーダー「!?」

 

~外~

 

リーダー「おいおい・・・」

 

半グレ共「」

 

ザンシロー「敵襲か。」

 

リーダー「なんで部下が全員やられてんだ?」

 

ヒサメ「貴方がリーダー?」

 

カゲチヨ「悪いが、アンタが好き勝手してきたツケ・・・利子つけて返すときが来た見てーだな。」

 

ヒサメ「今までの罪、たっぷり反省しなさい!」

 

リーダー「ひぃぃぃっ!カレコレ屋のカゲチヨとヒサメだ!」

 

ザンシロー「カレコレ屋のカゲチヨ?サワキチとかいう極道の言っていた者か。」

 

リーダー「ザンシローさん!無茶ですって!いくらなんでもカレコレ屋に挑むなんて・・・」

 

ザンシロー「面白い・・・丁度コイツらに会いたかった所だ!」

 

ヒサメ「(ザンシロー!?まさかあの人の言っていた・・・)」

 

カゲチヨ「(しかも俺たちに会いたかったってマジかよ!最悪だな・・・)」

 

ザンシロー「さあ来い!貴様からゼノンの名を聞き出してやろう!」抜刀

 

ヒサメ「えっ、ゼノン!?」

 

カゲチヨ「来るぞ!」

 

ガキイイイイン!

 

カゲチヨ「・・・!」

 

ヒサメ「速い・・・それにこの太刀筋、少し遅れたらヤバかった。」

 

カゲチヨ「(しかし何でだ?コイツにもウイルス効かねーのか?)ヒサ、作戦があるんだ!」

 

ヒサメ「・・・!?」

 

ザンシロー「何を喋っている!」シュイン

 

ヒサメ「(斬りかかってきた!)」

 

カゲチヨ「やべえ!ヒサ!」

 

ザンシロー「このまま叩き斬ってくれよう!」

 

ヒサメ「(ヤバっ・・・ガードが間に合わない、斬られる!)」

 

ジュウウウウウ!

 

ザンシロー「!?」刀身で受け止める

 

ヒサメ「今のレーザー・・・まさか!?」

 

???「チッ、仕留め損なったか。」

 

ザンシロー「相変わらずの卑怯者だな・・・ゼノン。」

 

ヒサメ「はあああああ!」冷気

 

ザンシロー「何!?」

 

カゲチヨ「おらよ!」血液の拳

 

ザンシロー「がはっ・・・」

 

リーダー「ひぃぃぃぃっ!?だから言ったんですよ!」

 

 

 

カゲチヨ「直接ブチコむウイルスは空気感染より強力・・・これで終わりだろ。」

 

ヒサメ「ん?何か寒くない?」

 

カゲチヨ「ヒサが散々冷気使ったからだろ・・・って、おわっ!?」

 

ヒサメ「カゲ!?なんで指が凍りついて・・・」

 

カゲチヨ「やべっ、こうなったら痛まねえようにサクッと切り落とすか!」

 

ゼノン「再生できて良かったなマジで・・・」

 

 

カゲチヨ「何とかイケたわ・・・」

 

ヒサメ「これは仕方ないよね。っていうかゼノン!なんでこんな所にいんの!」

 

ゼノン「それはこっちの台詞だ!カゲヒサお前、なんでザンシローなんか相手にしてんだよ!よりによってこの世界で俺が一番関わりたくないやつNo.1を!」

 

カゲチヨ「お前、アイツと何があったんだよ?」

 

ヒサメ「そもそもザンシローって何?」

 

ゼノン「知らないのか?ザンシローは裏世界では名の知れた剣客・・・用心棒をやっていて雇う金額はかなり取られるが、実力は異宙人とタメを張れるほどらしい。」

 

カゲチヨ「マジかよ・・・キワミチってやつがボコられるわけだ。」

 

ゼノン「それにアイツはしくじって冷気を操るフェンリルの爪を受けて生死の淵をさまよった事があるらしくてな・・・そのお陰で冷気を扱えるようになり、それを剣術に混ぜて使うことから『氷の剣客』と呼ばれている。体温が極低温になってしまった事で定期的に特殊な興奮剤をうって体を暖めないと死んじまうリスクこそあるがな。」

 

カゲチヨ「通りで俺の指が凍りついたわけだな。」

 

ヒサメ「思い切り殴ってたしね・・・そのザンシローになんでゼノンは恨まれてるの?」

 

ゼノン「実は夜逃げ屋の用心棒を引き受けた事があって・・・それを知った追っ手のヤクザが雇っていたのがザンシローで、あまりの実力の前に俺は正攻法で勝てないとみて心臓を狙おうと毒のレーザーを放ったが、狙いをはずしてしまいアイツの右目をうっちまった。」

 

カゲチヨ「あの隻眼はそれでか。」

 

ゼノン「何とか用心棒は成功したが、ザンシローにとってはそれが屈辱だったらしい。ま、でも結局俺の不意討ちが原因でザンシローはカゲヒサの手でくたばったってわけだ。ありがとなカゲヒサ!」

 

ヒサメ「何かゼノンに礼言われると複雑・・・」

 

ゼノン「なんでだ!?」

 

カゲチヨ「・・・」

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?」

 

ゼノン「カゲチヨも文句あんのかよ?」

 

カゲチヨ「(おかしい・・・相手はキワミチをボコったやつだ。そんな奴がこんなにあっさりやられるなんて事があるか?)」

 

ヒサメ「後は・・・貴方だけだね。」

 

リーダー「ひえええええ!?許して下さいいいいいいい!」

 

ヒサメ「今まで苦しめてきた人の痛み、思い知」

 

カゲチヨ「・・・!ヒサ、危ねえ!」

 

ヒサメ「え?」

 

ザシュウウウウ!

 

カゲチヨ「ぐふっ・・・ヴェアアアアア!」

 

ヒサメ「カゲエエエエエ!」

 

ピキピキ・・・

 

ヒサメ「何これ?体が凍りついて・・・」

 

カゲチヨ「(回復しねえ・・・ヒュドラの毒か!?)」

 

???「カレコレ屋とあろうものが敵の実力を見誤るとはな・・・心底失望したぞ。」

 

ゼノン「ザンシロー・・・なんでやられてねーんだよ!カゲチヨのウイルス食らったのに!」

 

ザンシロー「生憎だが私に毒や呪いの類は効かないのだ・・・貴様に苦汁を舐めさせられた後に手に入れた妖刀・魔血大蛇(まけつのおろち)の恩恵でな!」

 

ゼノン「(魔血大蛇・・・毒や呪いを食って自分の物にする異宙の妖刀じゃねえか!只でさえ鬼つえーザンシローがあれを持っているなんて・・・)」

 

ザンシロー「あの男に入れた毒はサワキチを斬った時に得た物・・・話が反れたがゼノン、貴様をあの世に送る事をどれ程心待ちにしたか・・・」ジャキン

 

ゼノン「悪いが俺は捕まるわけにはいかねーんだよ!」

 

ボオオオン!

 

ザンシロー「煙玉か!前が見えん・・・ぐうっ!?まずい、興奮剤を」

 

カゲチヨ「フーッ・・・フーッ・・・」

 

ヒサメ「(ダメ、電気を出そうにも寒さで力が入らない・・・)」

 

ザンシロー「おのれ・・・」

 

リーダー「あの・・・コイツらはどうするんですか?拷問でもします?」

 

ザンシロー「良い考えだ・・・この二人を縛り上げろ。私も聞きたい事がある!」

 

カゲチヨ「(クソッ・・・)」

 

ヒサメ「(ゼノン・・・)」

 

~~

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・」

 

※カゲチヨは上半身裸、ヒサメは上半身がブラのみの状態で鎖で縛り上げられ、お互いの片腕同士を鎖で繋がれて猿ぐつわを噛まされている。

 

リーダー「あの・・・なんで片腕同士を繋いでいるんですか?」

 

ザンシロー「そのうち分かる。」

 

リーダー「はい・・・貴方からどうぞ!」

 

ザンシロー「それはありがたい。おい!ゼノンは何処を根城にしている?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・」

 

ザンシロー「言っておくが、今の私は興奮剤をうったばかりだ。何をするか分からんぞ?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・」

 

ザンシロー「喋らないつもりか?」

 

ヒサメ「(ゼノンが私とカゲを見捨ててにげるはずがない!)」

 

カゲチヨ「(ああ、アイツらの後ろのロッカーにハエが入っていくのを見た。恐らくゼノンは彼処に・・・)」

 

ザンシロー「なら私が神経を狂わせる毒を纏った妖刀で貴様らの結ばれた手の甲を切り裂く。ゼノンのアジトを喋るまでな!喋らないのなら貴様らの親しい者を皆殺しにしてやろう!喋れば命だけは助けてやる。」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・」

 

ザンシロー「言っておくが、これを試すのは貴様らで2回目だ。」

 

ザシュウウウウ!

 

カゲチヨ・ヒサメ「~~~!」

 

ザンシロー「辛かろう・・・何せ手の甲の神経を操作され、指を斬り落とされたかのような苦痛が走るのだからな。それに私は他人の神経を勘で見抜く事が出来る・・・」

 

カゲチヨ・ヒサメ「~~~!」

 

ザンシロー「これを初めて試した時は実に愉快だった。急所の神経を斬っただけでサワキチが死にかけの虫ケラか犬っころみたいに苦しみ、転げ回ったのだからな・・・」

 

カゲチヨ・ヒサメ「~~~!」

 

ザンシロー「どうだ?喋る気になったか?いや、これでは喋れないな。」

 

リーダー「なら外しましょう。」

 

カゲチヨ・ヒサメ「ハァ・・・ハァ・・・」

 

ザンシロー「いや、その必要はない。そこに隠れているのだろうゼノン?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

ヒサメ「えっ・・・」

 

カゲチヨ「なんでだよ・・・?」

 

ザンシロー「先程から拷問をしている私ではなく、後ろの方を見ていたので気になっていてな。無意識に助けでも求めていたのだろう?」

 

カゲチヨ・ヒサメ「・・・!」

 

ザンシロー「だとしたら話は早い!」

 

ザシュウウウウ!

 

カゲチヨ「(ヤバい、妖刀がロッカーに・・・)」

 

ヒサメ「(ゼノン・・・!)」

 

ゼノン「ギャアアアアアア!」

 

ザンシロー「ハハハハハハハハ!苦しかろう!神経を操る毒の妖刀で急所を斬りつけているのだからなあ!」

 

ゼノン「ギャアアアアアア!」

 

ザンシロー「ハハハハハハハハハハハ!苦しいか!何とか言ってみろゼノン!ハハハハハハハハ!」

 

グサッ!ドシュ!ズブ!

 

カゲチヨ「ゼノオオオオオオン!」

 

ヒサメ「酷すぎるよ・・・こんなのあんまりだよ・・・」

 

リーダー「ひぃぃぃぃっ!?」

 

半グレ達「あ・・ああ・・・」

 

カゲチヨ「(半グレ集団も怯えてやがる・・・もう狂犬じゃねえか。)」

 

ゼノン「ギャアアアア・・・アアアア・・・ア・・・」

 

ヒサメ「ゼノン・・・本当に・・・」

 

カゲチヨ「おいゼノン!生きてたら返事しろ!」

 

ゼノン「・・・」

 

ザンシロー「残念ながら頼みの綱は切られたようだな・・・私に嘘をついた罰だ、貴様らはあの世に送ってやる。」

 

ガチャ

 

ザンシロー「さて、無残な死体を拝むとしよう・・・?」

 

ゼノン人形「ギャアアア・・・アア・・・」

 

ザンシロー「!?これは・・・人形!どういう事だ!?」

 

???「こういう事だよ・・・冷え性野郎。」

 

バキッ!

 

ザンシロー「!?ごはあっ!」

 

ヒサメ「ゼノン!」

 

カゲチヨ「お前・・・生きてたのか・・・」

 

ゼノン「勝手に殺すんじゃねえ。(空間移動があって良かったな・・・物体錬成でゼノン人形も作れたし。)」

 

ザンシロー「冷え症野郎だと・・・無礼千万!」

 

ゼノン「それと気を付けた方が良いぜ?カゲヒサは相当おかんむりだ。」

 

ザンシロー「何・・・?」

 

リーダー「ウギャアアアアア!」

 

ザンシロー「!?」

 

カゲチヨ(暴走)「よくもやってくれやがったな・・・不味い血飲ませやがって。」

 

ザンシロー「貴様・・・何だその姿は!」

 

カゲチヨ(暴走)「おらあ!」

 

ドガアアアア!

 

ザンシロー「速い・・・ぐわあああああ!」

 

ヒサメ「私も!」

 

ザンシロー「お前も高速移動を使えるのか!」

 

ヒサメ「はあああああ!」電撃

 

ザンシロー「ぐああああああ!」

 

ヒサメ「言っとくけど・・・私が使えるの、冷気だけじゃないんだ。」バチバチ

 

カゲチヨ「さてと・・・次は今度こそお前らだな?」

 

半グレ集団「ひぃぃぃぃっ!?」

 

~~

 

半グレ集団「」氷漬け

 

カゲチヨ「これで終わったな・・・あとは。」

 

ザンシロー「・・・」

 

ヒサメ「ザンシローをどうするか・・・だね。」

 

ゼノン「言っとくが警察はダメだ。多分アイツを制御できねえ・・・殺すか?」

 

ヒサメ「あんな悪人でも殺すのは良くないと思うよ・・・」

 

ゼノン「けど全員顔見られてるし、生かしておいたら面倒な事になるだろ。最悪トッププレデターに見つかって・・・」

 

カゲチヨ「………俺に良い考えがある。ゼノン、空間移動出来るか?」

 

~~

 

ゼノン「本当に良いのかよ?キワミチの時も失敗したんだろ?」

 

カゲチヨ「ああ。ボロボロのうえに極低温体質も持っている状態で雪山に放り込まれたら、流石にコイツも」

 

ヒサメ「カゲ、それってこの人を殺・・・」

 

カゲチヨ「分かってる。でもこれしか思い付かねーんだ。」

 

ヒサメ「なら約束して。もしそれで死んだら見ていた私やゼノンも共犯だから一人で勝手に罪悪感抱え込まないって・・・」

 

カゲチヨ「ヒサ・・・」

 

ゼノン「よし、放り込んでやる。」

 

「カゲ・・・チヨ・・・ヒサ・・・メ・・・ゼ・・・ノン・・・許さ・・・ん・・ぞ・・・」

 

カゲチヨ・ヒサメ「!?」

 

ゼノン「いいから黙ってろ!」ワープゲートに放り込む

 

 

ゼノン「これで転送は出来た。あとは自然が解決するのを待つだけだ。」

 

ヒサメ「そっか。」

 

カゲチヨ「………じゃあな、氷の剣客。」

 

 

~数日後~

 

ゼノン「ほんとに毒の影響はないのか?」

 

カゲチヨ「大丈夫だ。毒ぶちこまれるのは慣れてる。」

 

ヒサメ「一応診てもらったけど、問題はないって言ってたよ。軽めの毒だったみたい。」

 

ゼノン「軽めの毒であれか・・・おっかねぇな。」

 

カゲチヨ「っていうか、お前見てたなら助けろよ!」

 

ゼノン「無茶言うなよ。俺一人でザンシローに勝てるとでも思って・・・」

 

ヒサメ「ただいまシディ。」

 

カゲチヨ「今、帰ったぞ。」

 

ゼノン「おい無視すんなよ!」

 

~カレコレ屋~

 

カゲチヨ「返事がねーな・・・おーい、なっ!?」

 

ヒサメ「何かあったのかな・・・えっ。」

 

ゼノン「どうしたカゲヒサ・・・何だこりゃ!?」

 

 

シディ「うぅっ・・・」

 

ヨーメイ「・・・」ガクガクブルブル

 

ヒサメ「何これ・・・酷く荒らされてる・・・」

 

ゼノン「何かの嫌がらせ・・・いや、この散らかりようは誰かと戦ったのか?」

 

カゲチヨ「おいシディ・・・何があったんだよ!」

 

ゼノン「(そういえばエアコンつけてないのにやけに寒い・・・まさか!?)」

 

ヒサメ「ヨーメイちゃん!何があったの!?」

 

ヨーメイ「いやぁ・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

 

カゲチヨ「シディ!お前がこんなになるなんて・・・何が」

 

シディ「カレコレ屋に包帯を巻いた隻眼で冷気を操る和装の男が来て暴れて・・・ホルスの力で撃退できたが、取り逃がした。」

 

カゲチヨ「おい・・・ソイツって。」

 

ヒサメ「気のせいだよ!ゼノンが放り込んだもん!」

 

ゼノン「あ、ああ・・・他に特徴は?」

 

シディ「刀を持っていて・・・最後にこう言っていた。」

 

「カゲチヨとヒサメ、ゼノンに会ったら伝えておけ。私は帰ってきた、これから仲間諸共じわじわと痛め付けてやる。」

 

カゲチヨ「はぁっ!?」ゾクッ

 

ヒサメ「ま、まさか・・・」

 

ゼノン「ソイツの名前とか分かるか?」

 

 

 

シディ「確か・・・ザンシローと名乗っていた。」

 

カゲチヨ・ヒサメ・ゼノン「!?」

 

 

 

 

「貴様らは許さん・・・死んだ方がマシとも呼べる程の地獄を見せてやろう。」

 

 

 

~終わり?~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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特級呪物

 

カゲチヨ「ったく、ヒサのやつ、別にあそこまで言わなくてもいいじゃねえかよ・・・」

 

???「ククッ・・・来たかカレコレ屋・・・」

 

カゲチヨ「・・・」スドオリ

 

???「無視するな!おい!」

 

カゲチヨ「誰だお前?」

 

???「僕の名は漆黒の堕天勇者レクイエム!秘密結社ダークサクリファイスを滅ぼすためにユーベルファイブのサブメンバーとなった者だ!」

 

カゲチヨ「お前・・・」

 

レクイエム「フフッ・・・驚いてるようだな」

 

カゲチヨ「厨二病か?」

 

レクイエム「厨二病ではない!僕は本当に・・・」

 

カゲチヨ「ああいうのは大人になったら恥ずかしくなるもんだから、今のうちに止めといた方がいいぜ?」

 

レクイエム「そうなの?」

 

カゲチヨ「それよりユーベルファイブのサブメンバーが何しに来たんだよ?」

 

レクイエム「カゲチヨとヒサメに何かしてこいとユーベルファイブの主、ゼノンに言われたからこの特級呪物で貴様らを戦慄」

 

カゲチヨ「それレプリカだろ?」

 

レクイエム「レプリカではない!漆黒の電脳領域で手に入れたアイテムだ!」

 

カゲチヨ「漆黒の電脳領域?何処で手に入れたんだ?」

 

レクイエム「ダークウェブだ!」

 

カゲチヨ「絶対偽物だろ・・・」

 

レクイエム「み、見てろよ!?今からこの特級呪物で貴様らを・・・」

 

カゲチヨ「特級呪物・・・?これは使えるな・・・」

 

レクイエム「?」

 

~カレコレ屋~

 

ヒサメ「全くカゲったらいつもだらしないんだから!」

 

ガチャ・・・

 

シディ「?」

 

カゲチヨ「大変だ!ヒサ、シディ!」

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?まさか今更謝りに」

 

カゲチヨ「そうじゃなくてとんでもないのが来たんだ!」

 

レクイエム「闇の呪縛から解き放たれし漆黒の右翼・・・」

 

ヒサメ・シディ「?」

 

レクイエム「解き放て![[rb:永炎の漆黒 > エターナルブラックフレイム]]」

 

サァァァァ

 

シディ「何だ・・・お祝いか?」

 

ヒサメ「ちょっと!掃除したばかりなのに散らかさないでよ!って、ハック君の言ってたサブロー君?」

 

レクイエム「サブローじゃない!レクイエムだ!鎮魂歌と書いてレクイエム!分かったか!」

 

ヒサメ「この子、カゲと同じ厨二病?」

 

カゲチヨ「俺はとっくに卒業したわ!」

 

ヒサメ「でもこないだアサヲ君から・・・」

 

レクイエム「僕を無視するな!」

 

カゲチヨ「あ、悪い。」

 

ヒサメ「それで何の用なの?」

 

レクイエム「僕は秘密結社ダークサクリファイスを壊滅させる為にユーベルファイブのサブメンバーとなったのだ!」

 

ヒサメ「しかもユーベルファイブって・・・頭痛くなってきた。」

 

レクイエム「だから今日はいいものを持ってきてやった。」

 

シディ「いいもの?何だ?プリンか?」

 

ヒサメ「絶対ろくな奴じゃないでしょ!」

 

レクイエム「我が邪眼の力で顕現せよ!出でよ!特級呪物!」

 

ヒサメ「と、特級呪物・・・?」ガタガタ

 

シディ「特級呪物とは・・・何だ?」

 

カゲチヨ「呪いの道具の中でも特にヤバいやつの事だよ。」

 

ヒサメ「そ、そんな物持ってこないでよ!」ブルブル

 

レクイエム「漆黒の堕天勇者は誰の指図も受けない・・・見せてやろう、特級呪物を!」

 

~~

 

レクイエム「まずはコレだ。」

 

シディ「これは・・・ミイラか?」

 

レクイエム「ただのミイラじゃない・・・特級呪物、アイスマンだ!」

 

ヒサメ「アイスマン?」

 

シディ「雪女と似たような異宙人か?」

 

ヒサメ「そんなわけないでしょ!?」

 

カゲチヨ「アイスマンは1991年に雪山で発見された男性のミイラの事だよ。」

 

レクイエム「噂によるとアイスマンに関わった者はみんな死んでしまうらしい。」

 

ヒサメ「ひ、ひぃぃぃぃぃっ!?」ギュー

 

カゲチヨ「ちょっ、抱き着くなよ///」

 

レクイエム「既に複数のアイスマンの関係者が犠牲となっている。まさに氷結の呪縛だな・・・だが僕の右手に眠る黒竜の炎の前には無力だ!フハハハ!」

 

ヒサメ「(何だろう?無性にイライラして来た・・・)」

 

シディ「黒竜の炎・・・俺のホルスの力と似たような物か?」

 

ヒサメ「シディは知らなくていい世界だから!」

 

レクイエム「次の特級呪物はこれだ!」ジャキン

 

シディ「これは・・・刀か?」

 

レクイエム「日本史で最も有名とされている妖刀・村正だ。」

 

ヒサメ「聞いた感じでもうヤバい奴じゃん!」

 

レクイエム「妖刀・村正は室町時代に村正という人物が作成した刀だ。徳川家康の親族三人がこの刀で死亡している事から徳川家に災いをもたらす妖刀として恐れられている。」

 

ヒサメ「・・・」ガクガクブルブル

 

カゲチヨ「(予想以上にビビっているな・・・)」

 

シディ「妖刀・・・とは何だ?」

 

レクイエム「この刀は僕の右腕でも制御するのがやっとの代物だ・・・くっ、僕の右腕が・・・」

 

シディ「大丈夫か?」

 

レクイエム「心配ない、僕の右手には黒竜の力が宿っているからな・・・」

 

シディ「黒竜の力?俺と戦ったアヌビスみたいな感じか・・・?」

 

カゲチヨ「多分違うと思う。」

 

レクイエム「さてと次は・・・」

 

ヒサメ「ま、まだあるの?疲れてきちゃったからそこの椅子に・・・」ガクブル

 

レクイエム「やめておけヒサメ!呪われるぞ!」

 

ヒサメ「ひぃぃぃぃぃっ!?無理無理無理無理無理ぃぃぃぃぃ!」

 

シディ「ウヌッ?この椅子も特級呪物なのか?」

 

レクイエム「それはバズビーズチェア、「座ったら死ぬ椅子」と言われている」

 

シディ「なんでそんな風に言われてるんだ?」

 

レクイエム「バズビーズチェアは1702年に絞首刑にされた殺人者トーマス・バズビーが愛用していた椅子だ。」

 

ヒサメ「そ、それだけでも呪いがかかってそう・・・」ガクブル

 

レクイエム「バズビーは殺人により絞首刑となり、その生涯を終えた。そしてバズビーの死後、この椅子は「バズビー・ストゥープ・イン」というパブに置かれることになったんだ。そしてパブに置かれた椅子はそれが元殺人犯の物であること、持ち主が絞首刑になったことから呪いがかかっていると噂になり、酔った勢いで座るものが後を立たなかったそうだ。」

 

シディ「これはバチが当たってもおかしくないな・・・」

 

カゲチヨ「確かに・・・」

 

レクイエム「だが信じられない事に噂は本当で、第二次世界大戦中にパブで酒を飲んでふざけて椅子に乗った兵士は全員戦死。ますます有名になったこの椅子は酔った勢いの度胸試しで座られるようになり、その後も面白がって座る者が後を立たずに1971年までに椅子に座った61人が短期間で病気や事故が原因で全員死亡したそうだ。」

 

ヒサメ「61人!?」

 

シディ「もし呪いが本当だとしたらこの椅子は61人も殺しているのか・・・持ち主の怨霊が乗り移ったみたいで恐ろしいな・・・」

 

レクイエム「普通の人間ではバズビーズチェアの呪力に耐えきれないのだろうな、だが僕なら大丈夫だ。なぜかって?僕は漆黒の堕天勇者レクイエムだからだ!」

 

ヒサメ「(それどうにかならないの?)」

 

シディ「俺はホルスの血を持っているが、それでもだめなのか?」

 

レクイエム「ホルスの血?意味が分からないがまあいい、最後はこれだ・・・」

 

ヒサメ「な、何これ・・・?」

 

レクイエム「これは異宙で発見されたと言われている特級呪物・ニーズヘッグの黒衣・・・」

 

ヒサメ「ニーズヘッグの黒衣・・・?」ガクブル

 

レクイエム「過去に異宙の生物・ニーズヘッグがある村を襲い、沢山の人間を食い殺していた。」

 

シディ「生きるためには仕方がないとはいえ、これは惨すぎるな・・・」

 

レクイエム「だが村の人間が大挙してニーズヘッグを仕留め、その証としてその生皮でこの黒衣を作って村に飾ったのだがそれ以来、村では病気や事故などの死が相次ぎ、終いには村が滅んでしまったとか・・・」

 

ヒサメ「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

カゲチヨ「落ち着け、ヒサ!」

 

ヒサメ「もう我慢できない!こんな呪いの道具なんて全部ぶっ壊してやるぅぅぅぅ!」

 

カゲチヨ「ヒサ!大丈夫だから!」

 

シディ「・・・」

 

レクイエム「どうした?あまりの恐ろしさで声も出なくなったか?」

 

シディ「いやそうではない、これは全部偽物なんじゃないかと思ってな・・・」

 

レクイエム「何を言っている!本物に決まってるだろ!」

 

シディ「アイスマンも妖刀村正もバズビーズチェアも、聞いてみる限りそう簡単に一般人が手に入れられる物ではないだろう?」

 

レクイエム「ダークウェブで買ったんだ!偽物なわけ」

 

シディ「それにニーズヘッグの黒衣もカゲチヨがハロウィンで着ていた衣装に似ている気がするんだが」

 

カゲチヨ「ギクッ!」

 

ヒサメ「え?どういう事?」

 

レクイエム「バレては仕方ない、実は・・・」

 

カゲチヨ「い、言うなよ!それ以上言ったらアレが」

 

ヒサメ「アレ?」

 

シディ「カゲチヨ、どうなっているんだ?」

 

カゲチヨ「えーと・・・これはいつもヒサがうるさいから、たまたま会ったレクイエムに協力してもらって怖がりのヒサを脅かそうと思って・・・」

 

ヒサメ「カ~ゲ~!」

 

カゲチヨ「アハハ・・・さらば!」

 

ヒサメ「待てー!罰として家に帰ってお尻ペンペンの刑だからね!」

 

カゲチヨ「(お尻ペンペン!?この年でそれはキツい!)に、逃げろおおおおお!」

 

ヒサメ「絶対逃がさないんだから~!」

 

レクイエム「恐ろしいな・・・この女・・・」

 

シディ「やはりヒサメは怒らせると怖いな・・・」

 

 

※因みに特級呪物は全部偽物だったそうです。

 

 

 

~終わり~

 

 



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