インフィニット・ストラトス ~オリ主が行く学園生活~ (一般通過傭兵)
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第零話

初投稿です(大嘘)
前書いていたのはモチベが焼失したので心機一転新シリーズ
お楽しみに


 

『......XX駅、XX駅でございます。お忘れ物のないようお気をつけください』

アナウンスで叩き起こされ、いそいそと荷物を手に電車から降りる香月

 

「やっぱり東京ってのは人が多いな...」

都会の人並みに揉まれ、そんなことをつぶやきながら改札をくぐる

目的地には直通のモノレールがあるようで、そこだけ人通りが少ないため、すぐ分かった

 

直通モノレールに乗り込み、つぶやく

「まさかIS学園に入ることになるなんて、なぁ...」

 

『まもなくIS学園前、IS学園前です』

 

数分揺られているうちにこれからの学園生活に多少なり心配事を考えるが

「バカの考え休むに似たり、だな。降りる準備しないと...」

とりあえず、荷物を持ちモノレールを降りた

 

-------------------------------------------------------------------

 

「これが人工島なんて、思えないな...」

IS学園の入り口に立ち、つぶやいていた

「貴様が香月湊(コウヅキミナト)だな?」

芯の強い、鋭い目をした女性に話しかけられた。

「あ、はい。香月です」

「よし、私はここの教師をしている、織斑千冬だ。学園を案内する、付いて来い」

「わかりました、織斑先生」

まさかブリュンヒルデが先生をしていて、自ら出迎えなんて、と考えていると

 

「喉、乾いてるだろう。少し声が掠れていたぞ」

そう言ってコーヒーを渡してきた

強面ではあるが優しいようである

 

「ありがとうございます、織斑先生」

飲むと、乾いた喉にほろ苦い味が広がった

そのまま歩いていると、校門が見えてくる

 

「IS学園へようこそ。歓迎しよう、盛大にな」

これが、IS学園での学園生活の第一歩になる...はず

 

------------------------------------------------------------------

 

場所は変わり第二アリーナ

「形だけとはいえ、入試を受けさせられるとは...」

今の今までISなど適性試験以外一度も触れていなかった湊

これが初操縦である

 

貸し出されたISスーツを着て、打鉄の前に立つ

「やれるものかな、そんなに上手く...」

打鉄の装備を選択し、拡張領域へ入れた後、装着してアリーナ内部へ降下した

 

「初めてにしては早かったな、香月」

「着替えには手間取りましたけど」

(まさか織斑先生が試験官とは思ってなかったが、やるだけやるしか...ってやつだな)

「まあ、形だけの試験だ。気負うこともないさ」

「...じゃあ、気にしないことにします」

「では、試験を始める。かかってこい」

「わかりました!」

 

-------------------------------------------------------------------

 

「まあ、勝てるわけない、よな...」

相手は元世界最強、初心者の湊が勝てるはずもなかく、五分と持たず叩き切られた。

完膚なきまでの敗北である。

「初めてにしてはよく動けた方だと思うが、それだけだな」

「辛辣ですね...」

「そういう性分なんだ。でだが、これで試験は終わりだ。寮の部屋は外にいる先生に聞いて入っておけよ」

いきなり寮生活強制宣言である。安全面を考えれば当然だが。

「...はい。あの、同室って居ますか?」

「ああ、いや、居ないぞ。居てほしかったのか?」

意地悪なふうに笑う千冬

「そんなわけ無いでしょう?」

そう言いながら、ピットに戻る香月

 

-------------------------------------------------------------------

 

「か、解除ってどうやるんだ...?」

そう言いつつ呆然としていると

「そこのハンガーに機体を預ければ解除されますよ〜」

そう言いながらピット内部に入ってきたのは丸メガネをかけた同年代くらいの雰囲気の女性である

「あの、あなたは...?」

「自己紹介してませんでしたね。ここで先生をしてます、山田摩耶です。よろしくおねがいしますね」

「そうなんですね...あ、香月湊です、よろしくおねがいします」

ハンガーに機体を預けながら挨拶を交わす摩耶と香月

「寮の部屋ですけど、1328号室で、一人部屋です。これが鍵ですよ」

鍵を手渡してきたため受け取る香月

「ありがとうございます、山田先生」

そう言いながらカギを受け取る

「寄り道せずに寮に帰ってくださいね?約束ですよ?」

「寄り道するほどの距離、無いと思いますけど...」

「た、確かにそうですね...」

「じゃあ、寮行きますね」

そう言いながら出て行った香月

 

------------------------------------------------------------------

 

「ふぅ...やっと落ちつける...」

自分の部屋に来るまでに寮内の女子ほぼ全員に遠巻きに見られ、生きた心地がしていなかった香月

「俺、これからここでやっていけるんだろうか...?」

そうつぶやきながらベットに寝転び、疲れもあって早々に寝落ちした

 




文章書くの難しいンゴねぇ...


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第一話

ちょっと書き方変えてみました(地の文の一人称)


 

「へぇ、あれが...」

 

「目つき悪いね、二人目」

 

「でも影があるのってかっこいいよね」

 

「確かに」

 

ヒソヒソと周りで話しているのは女子ばかり

IS学園なのだから仕方ないのだが、それでも辛くはあるのだろう

香月より目立っているであろう一番前に座っているもう一人

 

そう、織斑一夏である

世界で初めての男性操縦者にして駄目な方のバナージ

そして香月をIS学園に引きずり込んだ張本人

居心地が悪いようで視線を色々な場所に泳がして、ガチガチに緊張しているようである

香月も緊張している、おそらく、一夏以上に...

 

「はい、皆さんおはようございます!私がこの1組の副担任、山田真耶と言います。3年間宜しくお願いしますね!」

 

元気な挨拶をする摩耶

しかし返事を返すものは皆無である

涙目になりながら、自己紹介を促す摩耶

自己紹介はつつがなく進み一夏の番...

 

「──斑くん?織斑君?」

「は、はい!」

何度か声を掛けられ、ようやく立ち上がる一夏

 

「えーと...織斑一夏です──」

 

 

 

「──以上、です!」

 

時間をかけた挙句の以上宣言

皆がぽかんとしているともう一人が教室に入ってくる

入ってきたのは昨日の試験官、織斑千冬だった

 

「自己紹介もまともにできんのか、馬鹿者」

その言葉とともに、出席簿が一夏の頭に襲い掛かる!

 

ベシン!!!

 

「げぇっ!?ナインボール!?」

再び出席簿が降りかかる

 

バシン!!!

 

「誰が地下世界の管理者だ!」

「な、なんで千冬姉がここに!?」

驚いた様子の一夏が叫ぶが

「ここでは織斑先生と呼べ!」

一夏を一喝してから教壇へ立つ

 

「諸君、私がこのクラスの担任を受け持つ織斑だ。諸君をこの一年で使い物にすることが役目だ。口答えも、反抗もして構わん。ただし、私の言うことには必ず従え」

なかなかに強烈な自己紹介である

しかし、クラスの女子たちには相当受けたようで...

「本物よ!本物の千冬様よ!」

 

「お母さん、産んでくれてありがとうぅぅぅ!」

 

「貴方に憧れてこの学園に来ましたぁ!」

 

「はぁ…毎年毎年、私の受け持つクラスはなぜこうも馬鹿が集まるんだ...」

こんな風に言われても騒ぎ立てる女子たち

 

「きゃああああっ! もっと叱って、罵って!」

 

「でも時々で良いから優しくして!」

 

「そしてつけ上がらないように厳しく躾しつけしてぇ~!」

 

もう滅茶苦茶である。

 

「で?貴様は自己紹介すらまともにできんのか?」

「いや、千冬姉、おれh「織斑先生と呼べ」

「はい、織斑先生...」

これがまずかった。なにせ千冬と一夏が姉弟だとバレたからである...

「え?まさか織斑くんって...?」

「千冬様の弟さん...?」

「いいなぁ!変わってほしいなあっ!」

こんな調子であるが、千冬が遮り

「これでSHRは終わりだ...と言いたいところだが、香月、自己紹介をしろ。ここで紹介しないとタイミングがない」

「...え?あ、はい...香月湊だ。趣味は映画鑑賞と寝ること、これからよろしく頼む」

無難に自己紹介を終える香月。

「二人目は普通だ...」

 

「なんでこんなに安心感が...?」

 

「やっぱり自己紹介ってこういうものよね?」

 

このあと、俺以降の女子たちが自己紹介を済ませ、授業が始まる。

通常授業とIS関連の授業、どちらもやらなきゃいけないってのがIS学園のつらいところだ。

チャイムは無慈悲に鳴り響いた

 

 

 




次回にはセッシー出したいな...


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第二話

セシリア出せなかったよ...
予告詐欺スマソ


 

 

一時間目、IS基礎理論学が終了し今は休み時間

クラス内外の女子たちが遠巻きに俺と一夏を見てきて居心地が悪い...

誰か、話しかけてきてくれ...と思っていた矢先

話しかけてきたのは一夏だった

「香月湊...だったよな。同じ男同士、仲良くやろうぜ?」

 

「ああ、織斑一夏...だったか?」

 

「あ~、一夏でいいぞ。よろしくな」

 

「じゃあ、俺も湊でいい。こちらこそ、よろしく」

よし唯一の同性確保!これでストレスはずいぶん緩和される...

もうちっと話すか。この痛い視線から気を紛らわせたい。

「にしてもいい音してたな。織斑先生の出席簿w」

「笑うなよ...めっちゃ痛かったんだからな...アレ」

「そりゃそうだろうな。脳細胞5000は死んでたと思うぞ」

「確かにな。葬儀屋が儲かるわけだわ」

「...ちょっといいか?」

「ん...?箒か?」

「知り合いか?一夏」

「あ~、幼馴染だよ」

「廊下でいいな?」

「わかった。じゃ、湊。また後で」

「おう」

...一人になってしまった

仕方ない、一時間目の復習でもするか

そう思い立ってノートを開き復習を始めた

余談だが、一夏は二時間目が始まるギリギリで戻ったため織斑先生の出席簿アタックを食らっていた

 

 

 

「──であるからして、ISの運用は現状、国家の認証が必要であり、尚且つ逸脱した運用を行った場合は刑法により罰せられ──」

すらすらと教科書を読み進めていく山田先生

参考書を事前に読み込んでいたおかげか、大体は理解ができる

なぜか一夏は頭を抱えているが...まさか参考書を捨てたとか言わないよな、必読って書いてたし

「織斑君、何かわからないところがありました?」

 

「あ、え~っと...」

 

「何かわからないところがあったら聞いてくださいね?私は先生ですから!」

おお、山田先生頼もしいな...後でわからないところ聴きに行こう

「先生!何一つわかりません!」

...は?おいマジかよ、夢なら覚め...

「え...?ほとんど全部、ですか...?」

ほら、山田先生も困惑してるじゃないか...

「え、えっと...今の時点でわからない人、いますか?香月君も大丈夫ですか?」

「俺は大丈夫です、参考書読んでたので」

なぜ一夏はこっちを見て絶望した表情してるんだ?まさか参考書を...

ほかのみんなも挙手しない。当然だな...

「...織斑、参考書は読んだか?」

「古い電話帳と間違えて捨てました」

電話帳!?言うに事欠いて電話帳!?厚みは似てたが...捨てるやつがいたとは思わんかった

 

ベシン!

 

「必読と書いてあっただろう、馬鹿者...再発行してやるから一週間でものにしろ。香月、手伝ってやれ。」

俺にお鉢が回ってきたな...まぁ復習にもなるしちょうどいい、か

「はい、織斑先生」

「い、いや、一週間であの厚みは、ちょっと...」

「やれと言っている」

「...はい、やります」

まぁ、勝てるはずもなし、か

にしてもハート〇ン軍曹もびっくりの目つきだな

「ISはその機動性、攻撃力、制圧力で旧来の兵器をはるかにしのいでいる。そういう『兵器』を深く知らずに動かせば必ず事故が起きるものだ。そうしないための基礎知識、そして訓練だ。理解できずとも覚えろ、守れ。規則というのはそういうものだ」

言ってることはド正論だ。まぁ放り込まれた挙句こんなこと言われれば反論したくもなるんだが...

「貴様ら、今『望んでここにきているわけではない』と考えているな?」

思考盗聴かって程に言い当ててくるなぁ...さすが織斑先生

「望む望まずに関わらず人というのは集団で生きる生き物だ。それが嫌ならまずは人であることをやめることだな」

やはり辛辣だ、だが正論だな...やるしかないか

「織斑君、わからないところは放課後教えてあげますから、頑張ってください!ね!」

「はい、お願いします」

「じゃ、じゃあ授業、再開しますね」

そう言うと再び教壇へ戻り、授業を再開した山田先生

今後も頼りにしたい先生だなぁ...

 

 




次回、セシリア宣戦布告
希望の未来へ、レディー、ゴー!


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第三話

間が空きまくって、申し訳ない。
いろいろと忙しかったもので。


 

「湊、PICってなんだっけ」

「パッシブイナーシャルキャンセラー、いわゆる慣性制御みたいなもんだと思えばいい」

「あぁ、なるほど...」

今は二時間目の休み時間。一夏に勉強を教えている

復習にもなるのでちょうどいいと思いながらやっていたのだが

「なあ、ここはどういうことなんだ?」

「あ~ここはd「ちょっとよろしくて?」」

話はさえぎらないでほしいんだが...返事くらいはしておいた方がいいのか?

「へっ?」

「...?」

振り返れば、いかにも『今時な女子』という風体の金髪縦ロールが

ていうか縦ロールって実在したんだな、初めて見たわ

「訊いてます?お返事は?」

「...聴いてるけど。要件は?」

「まあ!何ですの、そのお返事。わたくしに話し掛けられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるのではないかしら?」

また、面倒な手合いだな...

本当にこういう人間は嫌いだ

最近の女尊男卑にはうんざりだ。ISとはいえ物量で押しつぶされれば負けるだろうに、ISが使えるというだけで粋がる奴らが多すぎる

「すまないけど、俺、君が誰か知らないし」

次いで、「湊はどうだ?」と聞いてきた

「あ〜、俺も知らんな」

あ、なんか驚愕したような顔してるな

「このわたくしを、イギリス代表候補生のセシリアオルコットを、入学主席のセシリア・オルコットを知らないと!?」

答えが気に入らなかったのか、まくし立ててきたセシリア

「あ~、聴きたいことがあるんだが、良いか?」

「なんですの!?」

 

「代表候補生って、なんだ?」

 

「...は?」

おい一夏、お前マジで知らないのか?

おう、知らん

おいおい...てか知らなくても字面から察せるだろ、要するにエリートだってことだよ

成程...エリートか

 

あ、あなたたちねぇ...!

 

というかセシリアがやばそうだな...面倒だが、機嫌はとっておいた方がいいか

「あ~、要するにエリートだ、と言いたいわけだな?」

「そう!エリートなのですわ!」

よし、癇癪前ぎりぎりだったな

「期待はしていませんでしたが...男性のIS操縦者だと聞いてどんなものかと思えば、とんだお馬鹿さん達で拍子抜けですわね」

中々にキツイことをいうもんだな。

強い言葉ばかり使うと弱く見えるということを知らんのだろうか?

「まあでも? わたくしは優秀ですから、あなた達のような人間にも優しくしてあげますわ?分からないことがあれば、まあ、泣いて頼まれたら教えて差し上げてもよくってよ。何せわたくし、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」

...うん、要するに「私すごい!敬え!」というわけだ。脳までカビたのか?こいつは...

「入試って、教官を倒すやつだよな?」

「それ以外に何があるんですの?」

「そういうことなら、教官は俺も倒したぞ?」

「...なんですって?」

「いや、俺も倒したんだけど...多分」

「一夏、多分ってd「多分とはどういうことですの!?」

だから話を遮るなよ、面倒だろう。

にしても一夏、倒してたのか

「やるじゃないか一夏。俺は織斑先生相手に五分だったな。完敗だったよ」

「湊は千冬姉とやったのか?すげえな」

「そっちで盛り上がらないでくれませんこと!?そもそも私しか教官を倒してないと聞いていましたけど!?」

会話の腰を折るなよ...面倒な。

「女子だけって落ちじゃないのか?なぁ一夏」

「確かに、そうなのかもな」

嫌な予感がする...湖の薄氷が割れかけてきたような音が聞こえた

「...私だけではない、と!?」

台パンするな台パン。机が揺れる

「あ~、オルコットさん。落ち着いて、な?」

「とりあえず落ち着け。感情的になられても面倒だ」

「そのような話を聞かされて落ち着けるわけが...!」

 

キーンコーンカーンコーン

 

おお、もうこんな時間だったか。さっさと席に戻らんと頭を割られる

「っ!またあとで来ますわ!逃げないことね!よくって!?」

「「お、おう...」」

初っ端からこんなのじゃ、先が思いやられるな

「乱入とは、とんでもないやつだったな。じゃあ席戻るわ」

「そうだな...」

 

はぁ...俺は面倒が嫌いなんだが。これ以上の厄介ごとは起きないと願いたいものだな。




次回or次々回、オリ主用IS出るかも?


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第四話

投稿期間空きまくって申し訳ない
次回は早く投稿できる...かなぁ
評価してくれたらやる気とかモチベとか上がると思うんだよなぁ
というわけで評価感想オネシャス!!!!!


 

「さて。これから三時間目の授業を始める...と言いたいところだが、クラス代表戦に出る代表を決めなければいかん」

 

三時間目始まってすぐのことだ。クラス代表戦、そういうのもあったな。代表になりたくはないものだ

まぁ、二人だけの男だ。推薦は避けられんだろうが...一夏に押し付ければいいか

 

「クラス代表、まぁ字面通りクラスの代表者だ。対抗戦以外に生徒会会議や委員会の会議への参加などもしてもらう。自他推薦は問わない。誰か立候補者はいるか?」

 

騒がしくなってきたな...どうせ俺らが推薦されるんだろうが

 

「はい!織斑君を推薦しまーす!」

 

「あ、私も織斑君を!」

 

「じゃあ私は香月君推薦します!」

 

ああ...なりたくないんだが

そんな俺の思考を裏切るように、無慈悲に票数は増え続ける...

 

「お、俺かよ!?」

 

「面倒なことになったな...」

 

なぜあいつは狼狽えるんだ。推薦されるのは目に見えてただろうにな

 

「ふむ。候補者は織斑一夏、香月湊両名。他にいないか?」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ!俺はやらな──」

 

一夏が抗議しようとしたその時だった

 

「待ってください!そのような決定納得いきませんわ!」

 

俺たちがやらないようにしてくれる...わけではなさそうだな

俺たちが選ばれるのが気に食わないってことろか?

 

「そのような選出納得いきません!大体男がクラス代表などいい恥さらしですわ!このセシリア・オルコットにそんな屈辱を一年間受けろおっしゃるのですか!?」

 

言ってくれるじゃねえか。まぁクラス代表にならなくていいならそれに越したことはないが

 

「実力から見れば私が代表になるのが当然のはず。それを物珍しいからという理由で極東の猿にされてしまっては困ります!このような島国まで来てIS技術の修練にきているのであって、サーカスなどする気はありません!」

 

ついには猿呼ばわりか...民度低くなったな、世界

 

「いいですか!クラス代表には実力トップ、この私がなるべきなのですわ!」

随分とヒートアップしてきてるな。一夏は...イライラしてそうだな。口を滑らせなきゃいいんだが

 

「大体、文化としても後進的な国で暮らすこと自体私にとって耐えがたい苦痛で──」

 

「イギリスだって大したお国自慢ないだろ。世界一まずい料理で何年覇者だよ」

 

あ~あ言っちまったよこいつ。馬鹿なのか?

 

「なっ...!?」

 

アイツ顔ドスマッカオ並みに真っ赤じゃねえか

嫌な予感がする。巻き込まれたくねぇなぁ

 

「あ、あ、あなたねぇ!私の祖国を侮辱しますの!?決闘ですわ!」

 

「おう、いいぜ。四の五の言うよりわかりやすい」

 

「それと、そこの男!」

 

「なんだよ...」

 

「あなたも決闘の参加者でしてよ!」

 

「面倒は嫌いなんだ。そちらだけでやってくれ」

 

「湊!?ここまで言われて我慢できるのかよ!」

 

「俺は波風立てたくないんだよ。わかるだろ?」

 

「あなた、逃げるんですの?所詮男、腰抜けですわね」

 

「...あぁ?やってやろうじゃねぇか。腰抜けに負けるなよエリート様?」

 

「ふん、初心者に負けるほど優しくはなくってよ」

 

「話はまとまったようだな。では勝負は一週間後の月曜、第三アリーナで行う。織斑、オルコット、香月は用意しておけ。では、授業を行う」

 

面倒なことになったな...自業自得だが。

にしても一週間後か。まともに練習もできない気がするが...

 

────────────────────────────────────────

 

「じゃあな湊。俺の部屋ここだからさ」

 

「おう、また明日な。」

 

一人になっちまったがまあいいか。一人部屋ってのは気楽だからな。

変な奴に絡まれなけりゃ御の字か

 

「あ!湊君だ~」

 

「話しかけちゃう?どうする?」

 

「がっついてるって思われたく無くない?やめとこうよ」

ぜひともそうしてくれ。心が休まる時間が増えるからな

 

 ズドン!!

 

「...なんだこの音」

大方女子同士の喧嘩か何かか?にしては音が大きかったが

とりあえず荷物整理したらひと眠りするか...

 

「にしてもいい寝具だよな、税金で賄ってるってのが気に入らねぇが」

ベッドの上って無条件に眠くなるんだよな。あくび出てきた

 

「寝るより先に荷物整理しねぇとだな」

 

余談だが、荷物整理に一時間掛ったしそのあと後すぐ寝たもんだから夜飯を抜いたことをここに書いておく。




次回はストーリー?設定大公開?


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番外「設定集」

設定集書いてみました


キサラギ重工

元々人型重機の開発を行っていた変態企業

IS登場によりフルスキンタイプのIS開発に注力

第三世代試験機「ANOKU」を開発、香月湊に試験運用を任せる

製品命名は仏教用語から

規格外兵器は社外品の流用なので命名規則適用外

 

第三世代試験機「ANOKU」

・キサラギ社製

・フルスキンIS

・待機形態↓

 ・懐中時計

・見た目↓

 ・頭→AALIYAH/H

 ・コア→SOLUH-CORE

 ・腕→AALIYAH/A

 ・脚→LG-JUDITH

・内装↓

 ・GN→GOURO[LIX-SOBRERO]

 ・MB→GONGYOU[S-04]

 ・BB→SYUMISEN[LAHIRE]

 ・SB→SYUMIDAN[LAHIRE]

 ・OB→GYAKURYU[X-SOBRERO]

・性能は1.2準拠

・PA/SE同時展開可

・QB/OB/AA使用可

・規格外兵器

 ・対警備組織規格外六連超振動突撃剣

 ・HUGE-BLADE

・初期武器

 ・KONGOU[04-MARVE]

 ・SAMSARA[SAMSARA]

 ・MIEI[INSOLENCE]

 ・KUON[WHEELING01]

 ・MOONLIGHT[07-MOONKIGHT]

・第3世代兵装

 ・Auto-Lockon-Saiting-System(ALSS)

・ワンオフ

 ・未発現

 

オリ主:香月湊

・父親は5歳のときに死亡、母親に育てられる

・成績は良くも悪くもないが、母親はそれに不満を持っている

・10歳のころから毎年父親の墓参りに行く。母親はついて来ない

・趣味は映画鑑賞と寝ること

 

倉持技研

・簪ちゃんの弐式をほっぽりだして白式を造ったクソ企業

・なんで欠陥機を優先したんですか???

 

白式

・倉持技研製

・近接専用欠陥機

・外観は原作通り

・セカンドシフトはガッツリ変える予定なので期待せず待ってもらえれば

 

原作キャラ改変項目(随時変更の可能性)

・篠ノ之束/織斑千冬両名の先輩兼友人にキサラギ社長追加

 

 

 

更新間隔が滅茶苦茶空くことがあります。

モチベが上がらなかったり忙しかったりするんで

気長に待ってもらえるとありがたいです。

設定のここおかしいんじゃないかとか

ここの展開おかしくね?とかあったら指摘してくれるとありがたいです。

戦闘シーン上手く書ける気がしない

次回はセシリア戦予定ですが決着するかは不明

 

 

とっつきさん評価2ありがとうございます

 

以下文字数梅!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11




評価感想あるとモチベ上がるのでお願いします


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第五話

遅れて申し訳ない
AC3を買ってプレイしてました

それはそれとして、評価感想ください何でもはしませんけど



 

翌日AM8:00

 

まぁまぁの時間に起きてきて飯を食ってたんだが...

 

「なぁ」

 

「..........」

 

「なぁ、いつまで怒ってるんだよ」

 

「怒ってなどいないが」

 

「顔不機嫌そうじゃん」

 

「...生まれつきだ」

 

あいつら何痴話喧嘩してんだか

 

「お前ら何やってんだ、こんな朝っぱらから」

 

「あ、湊。箒が不機嫌でさ」

 

「だから不機嫌などでは...」

 

「取り敢えず飯を食え、大体の問題は飯を食っている間に解決するって言うだろ」

 

「たしかにな。んじゃ、座らせてもらうぜ湊。箒もな」

 

「...」

 

強引だな、一夏の野郎

そこがいい点でもあるんだろうが、どうにもな

 

「これうまいな、湊」

 

「ああ、絶妙に味付けしてある。国立ってすげえわ」

 

俺も家じゃ自炊してたがここまではできんな

めちゃくちゃ箸が進む

 

「なあ、箒──」

 

「な、名前で呼ぶな!」

 

「あ〜...篠ノ之さん?」

 

「......」

 

「返事くらいしてやれよ、幼馴染なんだろ?」

 

「貴様には関係ない」

 

「そうかよ...」

 

取り付く島もないとはこの事か...

いや、他人に指図されたくないだけか

 

 

「織斑くん、湊くん、隣いいかな?」

 

「俺はいいが、お前はどうだ?」

 

「ん、ああ。俺もいいけど」

 

こいつらやけに素早く座るな。席順決めてたのか?

にしても慣れんなこの状況は...

「織斑くんも湊くんも、朝結構食べるんだね!」

 

「男の子って感じだね!」

 

「あぁ、俺夜は少なめにしてるから朝こんくらいないと色々キツイんだよ。湊は?」

 

「俺は昨日寝過ごして夜食いっぱぐれたから多いだけだ、いつもはもうちょい少ない。あんたらこそそんな量で大丈夫なのか?」

見たところ全員少しずつ違うもののパン一枚と少なめのおかずだけだな。女子とはいえ持つとは思えんのだが

 

「私達は平気、だよ?」

「間食はよく食べるし!」

 

「いや、体に悪いと思うが...」

 

「織斑、私は先に行くぞ」

 

「ん、ああ。また後でな箒」

篠ノ之も行ったか...

「篠ノ之さんと仲いいの?」

 

「お、同じ部屋だって聞いたんだけどほんと?」

 

「ああ、ホントだけど。幼馴染だし」

アイツら同室だったのか...一夏がなんかやらかしたな、これは

俺には関係ないし、もう食べ終わったし。教室で仮眠でも取りに行くか

 

「一夏、俺食い終わったから先に──」

 

「いつまで食べている!食事は迅速かつ効率的に取れ!遅刻した者はグラウンド十周だぞ!」

 

「──先行ってるぞ、一夏」

 

「ちょ、待ってくれよ!」

 

「俺は遅刻したくないんだよ。一緒に行きたいんならさっさと飯を食い終われ」

 

「香月、お前は私と一緒に第三アリーナだ。ついて来い」

 

「ってなわけらしい。じゃあな、一夏」

 

「お、おう...また教室でな」

 

────────────────

 

「で、織斑先生。なんでここに来たんすか」

 

「予備機がないから、学園が専用機を用意していたんだが、キサラギが貴様の専用機を造ったらしい。『ぜひ使ってくれ、データは取らせてもらうが』だそうだ」

 

「...そうですか。要するに自分はモルモットってことっすね」

まあ、モルモットとはいえ自衛手段ができたのは大いに結構

 

「理解が早くて助かる。愚弟にも見習ってもらいたいところだな」

織斑先生も一夏には苦労させられてんのな...

 

「それで、その専用機ってのはどこに──」

 

「君が湊君だね?」

 

「あんたは...?」

 

「キサラギ社所属、技術部部長の衣更着円明だよ。まぁ、君の専用機を持ってきたってところだね」

 

「早く終わらせてくれ。私にも授業がある」

 

「ああ、あなたは授業に行ってもらって構わない。私の用事は彼に専用機を渡し、データを取ること。君等の相手をすることじゃあないんだよ。」

織斑先生相手によく言うな...好感しか持てない

 

「はぁ...香月、終わったら上がってこい。遅刻は無しにしておく」

おお、ありがたい。初っ端から遅刻は嫌だものな

 

「了解です」

 

「では、案内しようか。君の専用機に」

 

「どういうのなんだ?キサラギ基準のピーキーだと扱いきれない気がするんだが」

 

「ああ、そこは安心してくれたまえ。君の試験の時のデータから判断したが、君なら満足に扱えると思うよ」

 

「そっすか...」

 

案内され、進んだ先にあったのは

 

「さあ、お披露目だよぉっ!」

 

そこに在ったのは、スポーツカーを思わせる流線型を主体に構築された『黒』

 

「これが...俺の...」

 

「そう。君の専用機『ANOKU』だ。じゃあ、初期化と一次移行をするから。装着し給えよ」

 

「...了解」




戦闘シーンはよ書きてぇ!!!!




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第六話

滅茶苦茶投稿期間開けてしまった
申し訳ない
煮え切らない終わり方だけど許せ、サスケ...


 

 

 

さて。ISを装着した感想だが。

 

なぜHUDが現行のISと大幅に違う???

 

いやまぁ無駄にデザイン凝っててわかりにくかったから逆に助かるんだが。

それにしても変わりすぎだろ。まるで某コアをカスタムするハイスピードロボアクションのHUDじゃないか、しかもゆりかごを落とす方

機体もそれに出てきたような形状だし...

 

それにしちゃOSまわりは変わってないのか?

しっかしなんだよジェネレーターって。ISはISコアからのエネルギーで動いてるんじゃないのか

...キサラギだし、考え始めたらきりがないか

 

以上0.5秒の思考終了

 

「どうだい湊くん。君の専用機の感触は?」

 

「良好ですが...驚いたな。HUDから何から全部変わってるから一瞬ISじゃないんじゃないかと」

 

「ふふふ...あんなゴテゴテに装飾されたHUDなんか邪魔なだけだろう?だからシンプルにしたのさ。お気に召さなかったかい?」

 

「いや、最高だよ...ありがとう、円明さん」

 

「僕らとしても男性操縦者のデータと新型のデータ両方が取れるのはありがたいからねぇ。お互い様ということさ」

 

なるほど。まぁ企業だしそこら編は織り込み済みか

さて。最適化と一次移行早く終わらねぇかな

動かしてみたいんだよな...

 

────────[20分後]────────

 

「ああ、湊くん、あと5分もすれば一次移行すると思うよ」

 

「あ、そうなんすね...短くないっすか?」

 

「君のデータはある程度入れてあったし、一次移行で機体形状は変わらないから処理が軽いんだろうね」

 

「そんな事できるのか...流石キサラギってところですかね?」

 

「ははは、褒めてもらって光栄だね...っと、忘れるところだった。OSインストールしとかないとねぇ」

 

「え、OS入ってないんですかこれ?動いてるみたいですけど」

 

「ああ、一応動くがね...かの『天災』のOSじゃあ僕らのISを完璧には扱いきれないのさ。謹製のOSを入れないと何だけど...声がするが、驚かないでくれたまえよ?」

 

『パイロットデータ認証完了。メインシステム、通常モード起動しました。これより作戦行動を再開、あなたの帰還を歓迎します』

まんま某評決の日だか主任出演のアレの起動音声じゃないか...

 

『一次移行準備完了。実行しますか?』

 

お、一次移行できるのか

ポチッとな

 

『一次移行承認を確認。以降この機体のロックに香月湊の生体認証を適用。パイロットデータ再認証...完了。作戦行動を再開、あなたの帰還を歓迎します。」

 

「終わったようだね、湊くん。さあ実働実験の時間──」

「いや授業行かせてくれません?」

授業でないとついていけなくなるかもしれんからな

「ああ...わかったよ。稼働試験は放課後にしようか。まだ申請は通るだろうし」

 

「マジで授業ついていけなくなるのは避けたいんで...申し訳ない」

 

「問題ないよ。君が退学になる方が問題だからねぇ」

 

──────────[キング・クリムゾン!!]──────────

 

さて。某スタンド漫画のスタンドが時を飛ばした気がするが気にしないのが吉というものだろう

 

「やあやあ湊くん、今朝ぶりだね?稼働試験、始めようか?」

 

「よく貸し切れましたね...」

 

「ああ、快く貸してくれたよ。なにか含みをもたせた言い方だったけど、気にしなくていいだろう?邪魔が入ったらその時は君の慣熟訓練用の標的にしてしまえばいいのだし」

 

さすがキサラギ、考え方がMADそのものだ

こんな初心者に負ける操縦者がいるのか、ってところは疑問だが...機体性能で何とかなるか

 

「了解です。んじゃ展開しますか」

 

「うむ、始めてくれたまえ」(キリッ

妙にイラっとくる言い回しをしおって...

 

「カタパルトは用意している。コントロールを君に渡すよ?」

 

「はぁ...了解。カタパルト射出」

音声認識ってハイテクだよな

え?それほどハイテクじゃないって?それもそうか

 

「さて...と?」

 

『君達、ここは貸し切りのはずだけどどうしているんだい?』

まあ、大方女尊男卑の連中からの差し金だろうな..

どう対応したもんかな...

 

 




感想、評価頼むよ頼むよ~


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第七話

遅れてスマヌ...スマヌ...


「ISを動かせるからって調子乗ってるんじゃないわよあなた!千冬様の弟たる一夏様は納得できる!でもあなたは千冬様どころかISとすら関わってこなかった男なのよ!さっさと実験台になればいいのよ!」

いいように言ってくれるなコイツラ...教師にでもそそのかされたのか?自分たちの意思でもあるんだろうが

 

『あ〜湊くん?ヤッちゃって構わないよ。妨害者を排除したまでと学園側には報告しておくからねぇ』

 

「円明さん、勝つ前提で話進めないでくれます?相手は見たところ2年生っぽいんすけど?慣熟訓練もなしに実戦投入とかどこのガ○ダムですか!?」

 

「「私達を差し置いて...男風情がァァァ!」」

そう叫ぶと同時にラファールをまとった二年生(?)が突進をかけてくる

 

『ははは、いきなり実戦というのもアー○ード○アっぽくて良くないかい?この状況、レイヴン時代にはよくある試験だろう?』

 

「反論できんが...こんのMAD野郎!ダイッキライダァ!チクショォメェ!」

ふざけたようなやり取りをしながらもギリギリで回避する湊

その態度に徐々に焦りが見え始める二年生

 

「男なんかに!なんで!当たらないのよ!?」

 

「感度が高すぎるが...慣れてきたな!くそっ!」

そう言うとアサルトライフルとプラズマ・キャノンを射撃

 

『背中武器は使わないのかい?そっちの方が火力は出るよ?』

 

「トリガーする感覚がわからん!」

 

『そうかい...つまらんねぇ』

 

「なんでこんな火力...!?男のくせにィ!」

 

「当たるかよ!女尊男卑のクソ共がァ!」

更に射撃を続ける

 

「初心者のくせになんでこんなに...!?」

 

『ALSSはうまく作動しているようだね...一安心だ』

 

「ふん!スキあり!」

湊の背後からブレードを振り下ろすが...

 

「アブねぇっ!この野郎ォ!」

 

QBで回避に成功し、反撃にプラズマ・キャノンを撃ち込むと熱で装甲が融解する

 

「なっ...アアアアアア!!」

融解した装甲がSEを削りきりISが解除される

 

「爽!?お前ェェェ!」

イグニッションブーストで接近してブレードで斬りかかるが...

 

「当たるかよ!」

再びQBで回避し、プラズマ・キャノンとアサルトライフルを撃ち込む

 

「こんな、こんなところで!?キャアッ!」

ISが爆発し、気絶。ISは解除された

 

「はあっ...はあっ...負けるわけに...いかねぇんだよ」

 

『終わりかい?あるいは君も...なんてね』

 

「不吉なことを...言わないでくれないかな...」

 

『ま、なにはともあれお疲れ様だ。後でそこの学生二人には処分が降りることだろう。帰還してくれたまえ」

 

「了解...」




こんなやつでも評価コメントしてくれたら投稿早まるかもしれないのでお願い...


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