絶対に絶望しないメイドインアビス (冨樫病末期患者)
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ふわふわナナチは斯く語りき




 リコレグコンビをハンター世界に軽く漬け込んでから奈落にぶっ込んだ奴です。
 対戦よろしくお願いします。




 

 悲劇、惨劇、この世の不条理。

 ナナチは身を潜め、それら全てを見過ごすつもりでいた。

 

 ナナチの行動原理は元を辿れば大事な友のためである。見知らぬ連中の命など二の次三の次。

 故に、心のどこかでは申し訳ないと思いつつも、これまで多くの探窟家たちの命が散る様を見届けてきた。

 

 今回もそうだ。

 深界四層、巨人の盃。その狩り場に現れた小柄な人影が二つ。未成熟の身体、あどけない表情――――おそらく未成年(こども)だろう。正規の探窟家ではありえない。が、探窟家に連れられて非探窟家が大穴に潜ること自体は時偶ある話だ。かなり珍しいがありえない話ではない。が、しかし。それにしては保護者(おとな)の姿が二人の周囲に見えないが、さて。

 

 気配を潜め、じっと観察を続ける。程なくわかったことがある。

 どうやら彼らは二人だけで行動しているようだ。ここにいない『誰か』を頼る素振りはない。子供ながらしっかりと探窟のノウハウを持ち合わせているらしい。奈落生物や自生する植物などから素材や食材を採取する能力。危険を察知し危機から遠ざかるノウハウ。下手な探窟家よりもよほど冒険を心得た立ち居振る舞いをしていた。

 変なヤツらだなぁ、と内心呟いたのもつかの間、ナナチは眉をひそめた。

 

 タマウガチ。

 子供二人に狙いを定めた深淵の獣の呼び名だ。本来の名をトカジシというが、もはや誰からもそう呼ばれることはない。

 獲物を追い詰める俊敏な動作に、全身を覆う猛毒を帯びた鋭い棘、大穴に漂う『力場』も感知できる危険生物。並の者では撃退は疎か、逃走することすら敵わない理不尽の権化。これで草食動物だというのだから始末に負えない。お宝である遺物も探窟家の命もまとめて損なう剣山カズラの悪夢。故の珠/魂穿ち(タマウガチ)。それが奴らの前に立ちはだかっていた。

 

 ああ、終わったな。あの二人が子供の割に探窟家として動けるとしても、所詮はそこ止まり。

 可哀想だが、助けるつもりはない。今までの連中と同じ対応だ。危険生物(タマウガチ)の存在もそうだが、そもそも己が他人の前に姿を見せる行為そのものが危険(リスキー)だから。

 だから、いつも通りに。せめて最期まで見届けよう。

 ぞわり、と獣の輪郭が揺れる。全身の針が不気味に蠢いた。タマウガチがその剣山のごとき毒針を少女に突き刺そうと襲いかかり――――そして、少女に触れた針のことごとくが折れた。

 

「……………………は?」

 

 思わず、声が漏れた。何だ、今の。

 二度三度と目を擦っても光景は変わらなかった。タマウガチの針山が欠けている。百人以上の探窟家を葬ってきた、あの凶器が。

 タマウガチも信じがたいものを見たように狼狽えている。しかし、その一瞬が命取りだった。

 

「レグ!!」

「承知した!」

 

 少年の腕がぐんと伸び、タマウガチの胴体に絡みつく。当然、残った針に接触するが刺さった様子はない。というか、全く意に介していない。いや、どうなってんだアレ。

 

「からの、リコさんパンチ!」

 

 グルグル巻きにされ、身動きが取れなくなったところを顔面の感覚器に一撃。言葉にすれば、ただそれだけ。だが、ありえない。そも、奴を拘束する難易度は高い。捕らえようとしてもその思考を、『力場』を読むからすぐに逃れる。それが、あんな全身バキバキに折られて。

 恐ろしい毒針もなく丸裸同然。ズタボロになって逃走していく姿に、初めてタマウガチに同情した。

 

「…………で、ずっと見てたそこの人ー! ちょっとお話しませんかー?」

「んなぁッ!?」

 

 

 ◆

 

 

 

「『念能力』ぅ?」

 

 自身の秘密基地(アジト)にて。ナナチは素っ頓狂な声を上げた。

 見事に捕捉されたナナチは、二人をねぐらに案内していた。薄々察してはいたが、実際に言葉を交わしてみて、ますます二人の異質さが目についた。

 

 まず、タマウガチに襲われたばかりだというのに全く堪えた様子がない。

 まあこれはあの鮮やかで目を疑うような撃退劇を見ていればさもありなん。彼らにとってあれは難局などではなく、ただのルーチンワークのようなものだったのだろう。特別意識する必要のない雑事なのだ。

 

 そしてナナチの姿に驚いた様子もなく、あっさり受け入れたこと。

 ナナチは故あって人間離れした風体をしている。ウサギのような長い耳。身体全体を覆うふわふわの毛皮。ふさふさのしっぽ。『動物のような人間』ではなく、『人間のような動物』とでも称すべきフォルム。探窟家どもが『成れ果て』と呼ぶ存在だった。

 それをまあ、よくも何でもないように振る舞えるなぁ。…………あの年齢(とし)で、一体どんな経験を積めばこんな子供が出来上がるのやら。

 

 結局、心身共に逃げ場がなくなって、ここまで案内したのである。

 そも、タマウガチをああも容易くあしらえる相手からナナチが逃げられるわけもなく。選択肢は最初から一つだった。真相など、そんなものだ。

 

 さて、そんなわけで訊ねてみたのである。その力の源を。

 普通に考えて同年代の子供の力とは思えない。一級、あるいはそれ以上の等級の、何らかの遺物の効果か。危険であるが、もしかしたら己の『目的』が果たせるかもしれない。一世一代の大博打に打って出ることにした。

 で、返ってきたのが冒頭の言葉『念能力』である。何だそれは。

 

 覚悟を持って招き入れたナナチに、二人が語って聞かせたのは、実に荒唐無稽な話であった。

 曰く、以前二人で『ハンター』と呼ばれる職業の者たちがいる不思議な国に迷い込んだ。

 曰く、偶然ハンター試験とやらに挑戦することになったが、何とか二人揃って突破した。

 曰く、試験後はしばらく二人でオースに帰るため旅をしていたが、偶然出会った()()()()に念能力を教えてもらった。

 曰く、修行中、気づいたらオースの街に戻ってきていた。

 

 うん、ホラ吹きだってもう少しマトモな嘘を吐く。ナナチの感想はこの一点に尽きた。

 

 しかし、これハンターライセンスね、とリコから手渡されたカードを見たナナチは唸る。

 読めない。奈落文字でもなし。どこか遠い別の国にいた、という話は信憑性がありそうだ。

 

「でね、あっちの人、誰もオースのこと知らなかったの!」

 

 発見される奇妙な遺物群のこともあり、人類最後の秘境(フロンティア)大穴(アビス)のことは世界中に知れ渡っていると言ってもよい。

 聞いた相手がよほどの世間知らずという可能性もあるが、向こうの地図などにも載っていなかったらしい。というか世界地図自体見慣れない物であったのだとか。一応、そちらにはそちらで未開拓地域(フロンティア)として暗黒大陸とやらもあるらしいが、踏み入れた人間が粗方死ぬような危険地帯(デンジャラスゾーン)で、情報が皆無なのだという。それならオースに海外から人が来るのはおかしい、ということになる。情報がなく、人が帰らないのでは商売にならない。どこか、前提が噛み合わなかった。

 

 どんなに頑張っても、二つの場所を等記号(イコール)で結べない。

 それならばいっそのこと、別の世界だと思った方が納得できるのでは。そんな突拍子もない説が飛び出してきた。

 だが、そもそも別の世界など存在するのか、というところで二人の間でも意見が分かれるのだという。

 

「ね、ナナチはどう思う?」

「んなぁ…………そこでオイラに話振るかフツー?」

「第三者の意見が欲しいのです! あと多数決!」

「んな適当な」

 

 大穴があるのだから異世界が存在してもいいのかもしれない。そもそも大穴の内部自体が地上からしてみれば別世界なわけだし。

 だが、それも『これまでの話が真実であれば』との但し書きがつく。

 

 念能力とやらが二人固有の力、という可能性も排除できない。今まで語られたことが全て、異能をごまかすための作り話という線もある。

 

「だからオイラとしちゃ今までの話全部が信じられねぇんだよなー」

「じゃあ覚えてみる? 念能力」

 

 あまりにあっさり言われたものだから、ナナチは思わず聞き返した。

 

「できんのか?」

「うん、()()を極めるには才能がいるみたいだけど、簡単なことなら誰でも覚えられると思う」

 

 師匠もそんな感じのこと言ってたし! とリコ。あれは絶対そういう意味じゃない、とレグ。

 おっとここでも意見がわれた。はてさて、どちらが正しいのやら。

 それも遠からず判明するだろう。

 

「ところでナナチは、『ちょっぴり刺激的なお早めお手軽コース』と『時間のかかるコツコツ堅実コース』ならどっちがいい?」

「ん〜よくわからないもんにあんま時間かけたくないしなー…………お手軽コースで」

「オッケー! お任せあれ!」

 

 なお、このときの選択をナナチはあとで死ぬほど後悔した。

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 念能力と一口に言っても、特色に応じたいくつかの種類がある。

 強化系、放出系、操作系、特質系、具現化系、変化系の六大系統。

 これは生まれ持った素質であり、己の得意不得意を見極め、修業の指針となるものなのだとか。

 

 それで、だ。

 

「ナナチは操作系だね」

 

 コップに並々と水を注ぎ、その水面に葉を浮かべ、念を注ぐ。水見式と呼ばれる系統判別をさせられたナナチに、リコはそう告げた。

 数日間生死の境を彷徨って、文字通り死にものぐるいで念を習得した末の出来事であった。

 

 ナナチはため息を吐きながら、系統ごとの特色を思い返す。

 強化系は文字通り自身の肉体や武器の強化が得意。

 放出系はオーラを遠くに飛ばす遠隔攻撃に優れる。

 操作系は物や人を操ることに長ける。

 具現化系は特殊な力を付与した武器をオーラから創出可能。

 変化系はオーラを炎や氷、雷といったものに変える。

 特質系は上記どれにも当てはまらないイレギュラー。

 

 以上が、オーラの枯渇死から逃れ、ようやく辿り着いた修業の初期段階に聞かされた話である。そこからナナチは、具現化系、次点で変化系を希望していたが望みは叶わなかった。

 これでは自身の力で目的を遂げるのは不可能に近い。望み通りの力を持つ遺物を具現化するか、オーラを変化させて『とある遺物』の効果を再現できればと考えていたのだが。

 

 ダメだ、操作系ではミーティを殺せない。

 

 別に、自分の系統以外も使えるが、己の系統に比べたら難易度も高く、得意系統ほど極めるのは不可能に近い。操作系の両隣は放出系と特質系。具現化系は二つ隣だし、変化系に至っては真反対だ。訓練したとて、目的が果たせる練度になるとは思えなかった。およそ普通の念能力とは掛け離れたことができるらしい特質系は狙って使えるものではないと聞く。

 

 滾々と無力感がこみ上げる。

 

 ミーティは『成れ果て』だ。ナナチ同様、かつて『ヒト』であったモノ。彼女は大穴の呪いによって人間としての尊厳を全て失い、その肉体(うつわ)は不死となった――――その身に魂を閉じ込めたまま。

 ミーティは通常の手段では殺せない。怪我でも毒でも。すぐに元通り。致死となる事物であっても彼女を殺せず、無駄に苦しめるだけ。

 唯一の可能性はルールの書き換えが行える遺物。その力。それで付けられた傷だけは残ったから、きっと。

 成れ果てた肉体に囚われたままのミーティの魂を解放したい。その一心でナナチはこれまで生きてきたのに。

 やはり自分ではダメなのだ。

 

 そういえば、リコとレグには念能力の概要を聞いたが、二人自身の力については知らない。

 ならば、もしかしたら。

 

 ダメ元で二人に頼む。ミーティを殺してはくれないかと。

 そこに至るまでの事情は全て包み隠さず話した。自身が何者であったのか。何故、どういったキッカケで大穴に潜ったのか。自身を大穴に導いた黎明卿ボンドルドの所業。そして、その悍ましい『実験』の顛末を。

 忘れたことは一度たりともない。何も知らない子供たちの手足を切り落とし、腹を割き、骨を抜き、その臓腑を選別し、死なない内に小さな『箱』に詰め込む。何度も、何度も。何人も、何人も。

 ――――ああ、無邪気に瞳を輝かせるのは、過去の自分自身だ。そして、それを奪ったのも自分自身だ。この手は血に塗れている。

 

 ナナチが望もうと望むまいと、ボンドルドの元で外道なことに加担してきた事実は変わらない。自覚している。自分はただ逃げ続けてきたのだと。

 軽蔑されるだろうか。はたまた罵倒されるだろうか。

 

 予想に反して、返ってきたのは拒絶ではなく、確認だった。

 

「通常の手段では殺せない、だったよね?」

 

「ああ、ボンドルドが持っている『枢機へ還す光(スパラグモス)』のような遺物じゃなきゃミーティは傷つけられねぇ」

 

 当たった場所が(ほど)けるように消え、直後に空気が焼き切れる――――ように見える。大穴のルールごと書き換えているかのような遺物だと、使用した際の様子を伝える。

 すると、二人はどこか得心したような表情になった。…………まさか。

 

「心当たりがあるのか」

 

 こくり、と。微かに、だが確かな頷きが返ってきた。

 

「火葬砲ならできるかもしれない」

「火葬砲? なんだそれ、念か? 遺物か?」

「まあ、遺物といえば遺物なんだが…………」

 

 言いよどむレグ。

 不意に、それまで考え込んでいたリコが顔を上げた。

 

「――――そうだ! ちょっと試したいことがあるんだけどいいかな?」

 

 

 

 

 

 

 そこからのナナチは大忙しだった。

 

 アジトの奥をミーティを見送る舞台に定めてからは、色とりどりの花で飾り、ぬいぐるみを集めた。ミーティを送り出す時に、彼女が寂しくないように。少しでも盛大なお別れにしたかった。

 

「ミーティ…………」

 

 涙を堪え、お別れの挨拶をする。これでダメだったら小っ恥ずかしいなぁ、と思いつつ。

 

 リコたちの準備は終わったのだろうか。周囲を見渡せばお目当ての二人はすぐに見つかった。

 二人の様子は対照的だった。胡乱げなレグの視線の先では、リコが何やらブツブツと呟いていた。

 

 遺物を所持しているのはリコの方なのだろうか。そういえば、彼女は『ちょっと試したいことがある』と言っていたが…………一体何を?

 

「制約は……とりあえず大穴でしか使えないのは確定として、あと半日、いや一日に一回かな。オーラは使い尽くして『絶』状態に。誓約で破ったら死ぬ……と」

「制約と誓約…………ってリコ!? 待て、どんな『発』を作るつもりだ!?」

「今まで念弾をリコさん砲(仮)で撃ってたけど、やっぱり必殺技が欲しいなーっと思いまして」

「いやだから」

「というわけでチャチャっと完成! 今、必殺の『偽装・火葬砲(イミテーション・インシネレーター)』!! はい、どーんッ!!!

「んなぁぁぁぁぁああ!?」

 

 

 

 ◆

 

 

 

 『発』、それは念能力の奥義とも呼ぶべき必殺技のことらしい。

 念能力者が各々の系統と向き合い、創意工夫を凝らして生み出すオンリーワンのスキル。相性や発想によっては格上の存在すら容易に殺し得る切り札。それこそが『発』。才能が物を言う分野でもあるらしいのだが、ナナチは未だピンときていない。

 

 さて、リコが即興(としか思えない早さ)で作った『発』。あれはレグの言っていた遺物、火葬砲とやらの一撃を再現したものらしい。

 曰く「威力も安定性もまだまだ」。不死身のミーティを跡形もなく消し飛ばしておいて『未完成』などと宣うのだから、本家本元はどれほどのものなのか。考えるだけでも恐ろしい。

 

 あれからおよそ一ヶ月。三人は物資を調達しながら、ナナチの修業とリコの『実験』に時間を費やしていた。

 リコは作った『発』の制御練習と称してねぐらの奥の壁に『リコさん参上!!』などとサインを刻んでいた。それ、何があっても消えねぇじゃねぇか、などと横目にしつつ、ナナチの地獄の行軍(デスマーチ)は続いた。

 何度も血反吐を吐いた甲斐あって、ナナチも念能力の基礎をかなりの精度で修められたと思う。パワーもスピードも今までとは段違いだ。もはや、そんじょそこらの奈落生物に遅れは取らないハズ。多分。きっと。そうだといいな。

 

 

 そんなわけで、ナナチはリコ、レグと共に深淵を目指す旅に出ることにした。目的を達したためだ。…………決して二人に絆されたわけではない。ないったらない。

 それにミーティとの別れもちょっとアレな感じというか、情緒もへったくれもなかったので、もう少し湿っぽく、もとい雰囲気のある感動的な感じでやり直したい。――――奈落の底ならそれができる。そう夢見てナナチは歩き出した。

 

 

 リコとレグは二人とも人間ビックリ箱ならぬ人間奈落の秘宝(オーバード)みたいな奴らだ。

 こいつらと冒険していけば。きっとミーティにすごく面白いお土産話を聞かせられるはずだ。

 まだ何も知らなかった頃の自分が夢に見ていた冒険。前人未踏の地を頼りになる仲間と共に駆け抜け、この世に二つとない輝ける財宝を得る。

 そんな憧れの日々が今、始まるのだ――――!

 

 

「そういや聞きそびれてたんだけどよ、レグのその腕、どんな『発』なんだ?」

「いや、これは念能力じゃなくて自前だ」

「あれ、言ってなかったっけ? レグは人間じゃなくて奈落の秘宝(オーバード)だよ」

「……………………んなぁ??」

 

 

 始まるのだ、多分。

 

 





【キャラクター】
リコ
 ヒソカ式系統診断より『単純で一途』な強化系。
 許可さえあれば全力でぶん殴ることも辞さないロマンチスト。

レグ
 ヒソカ式系統診断より『神経質』な具現化系。
 『親切な人』との修業は、できれば思い出したくない記憶フォルダにインプットされている。度し難い……度し難いぞ…………。

ナナチ
 ヒソカ式系統診断より『理屈屋・マイペース』な操作系。
 この度『戦えないふわふわ』から『少し戦えるふわふわ』にランクアップした。んなー。


☆目安
レグ(奈落の秘宝)>リコ(才能あり)>ナナチ(二人分)



・追記 (11/14)
 現在追加エピソードを執筆中ですが、やべー描写から逃げられない予感がするのでR15タグ追加しておきます。ゴメンネ


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