東方外界録 (ゆっくりRUISU)
しおりを挟む

設定
ルイス君のスペカやらエンチャントプレート・オリジナルのスペカ


本編未使用の奴は、『ISと魔導師と』、『東方外界録』の両方で未使用の奴です。
七魔の場合、そいつの力すら使ってない奴は未使用です。
外界録で使った奴は本編未使用は消えます。

使ったら未使用表示は消します。



ちなみに、ルイス君の能力によるエンチャントプレートを使うと、
そいつのスペカは全部使えます。


あと、変化するバリアジャケットの色やらは、
満福神社様制作、幻想万華鏡のデザインです。
ご容赦ください。


タイトル通りの補足です。

 

スペカ

 

全モード共通

 

 

操符『アクセルシューター・ハイスピード』

魔力弾を5つ形成する。

特徴は速度が速いこと、思考で操作できること。

操作できるので操符。

 

加速『アクセル』

魔法陣を展開、飛び込むことでその方向に加速する。

不慣れなものが高い倍率で使うと、まず事故る。

使用回数は3回。

 

 

 

ソードモード専用

 

 

剣符『ソードザンバー』

斬撃や突きといった、剣の動きに合わせて魔力を飛ばす。

要は魔力の飛ぶ斬撃。

弾数は3発。

 

越符『アクセルバースト』

対象の思考や肉体といった全てを1000倍に加速させる。

要は仮面ラ○ダーカ○トのクロッ○アップ。

 

土符『グラウンドコントロール』

エンチャント『土』を使った状態で使う。

地面の中の鉱石や砂などを操作できる。

 

 

ロッドモード専用

 

 

縛符『バインド』

正式名称・レストリクトロック。

光の輪で対象を拘束する。

弾数は両手両足を拘束する分を1セットとして、3セット。

つまり光の輪12本。

 

射符『アクセルバスター』

チャージ時間が3秒と短い。

魔力の砲撃を放つ。

魔力消費がルイスの砲撃の中で最も少ないが、火力も低い。

弾数は3発。

 

 

 

バーストモード専用

 

 

砲符『アクセルブラスター』

アクセルバスターより、チャージを長くして、弾数も減らし、

火力を上げた。

魔力消費も多くなっている。

弾数は1発、チャージは5秒。

 

破符『アクセルブレイカー』

アクセルブラスターよりも、更にチャージを長く、魔力消費も跳ね上がったが

火力がかなり上昇した。

ただし、チャージ中・発射中は無防備である。

巨大な魔力の球を形成、トンボキリで叩いて発射する。

弾数は1発、チャージに10秒。

 

 

滅符『ブラストブレイカー』

最長のチャージ時間、最大の魔力消費だが、火力も最大。

アクセルブレイカーの巨大な球を、アクセルブラスターで撃ち出す。

チャージに15秒、弾数は1発。

 

 

 

 

ガンモード専用

 

 

鏡符『リフレクトショット』

何かに当たると、5回まで反射する弾を撃つ。

反射の度に小さい弾幕を放つ。

弾数は5発。

 

 

 

シールドモード専用

 

 

吸反符『アブソーブ・リバース』

相手の弾幕を吸収し、威力などはそのままで2回返す。

 

 

 

ナックルモード専用

 

 

零符『ナックルバスター』

拳からアクセルバスターを殴って撃ち出す。

弾数は1発。

 

 

 

七魔のスペカ

 

 

憤怒『サタンブレイズ』

青い炎の玉を放つ。

弾数は3発まで。

外界録未使用。

 

怠惰『ベルフェゴール』

魔力や霊力などだけを燃やす黒い炎を噴き出させる。

時間制限30秒。

 

 

強欲『マモン』

藍青色と黄色の炎の刀で、緑の竜巻を起こす。

1発使いきり。

 

暴食『ベルゼブブ』

見えない炎で燃やす。

時間制限10秒。

 

嫉妬『リヴァイアサン』

吸熱反応で凍らせる白銀色の炎の龍を放つ。

1発使いきり。

 

色欲『アスモデウス』

金属と化学反応を起こす七色の炎で、炎の竜巻を発生させる。

1発使いきり。

 

傲慢『ルシファー』

相手を鎖で束縛する。

1発使いきり、拘束時間15秒。

外界録未使用。

 

 

エンチャントプレート

 

『身体能力強化』

使用制限5分。

身体能力を跳ね上げる。

 

『硬化』

使用制限5分。

皮膚や骨など、生体を硬化させる。

 

『炎』

使用制限5分。

魔力を炎という形で刀に纏わせる。

 

『水』

使用制限5分。

魔力を水という形で刀に纏わせる。

 

『雷』

使用制限5分。

魔力を雷として刀に纏わせる。

本編未使用。

 

『風」

使用制限5分。

魔力を風として刀に纏わせる。

本編未使用。

 

『土』

使用制限5分。

鉱石や砂などの操作が出来る。

弾幕ごっこで使うときは『グラウンドコントロール』として使う。

 

『銃』

ガンモードを付加する。

ハンドガン。

 

『盾』

シールドモードを付加する。

楕円形の盾。

 

『拳』

ナックルモードを付加する。

手甲を両手に、首元にコアが展開。

 

『リカバリー』

四肢欠損、致命傷からでも再生させられる。

ただし、再生=蘇生ではない。

また、ルイス以外にすると、魔力のちょうど9割を持っていかれる。

ただし、1割は残り、更に使った場合、残った一割を更に10分割して

9割持っていかれる為、何回使っても魔力が尽きる事はない。

ただし、尽きかける事はある。

 

『拡張』

本編未使用。

射程距離や視力などを拡張する。

(ちなみに、作者も忘れてました。東方魔導師録の設定を見て思い出しました。)

 

 

 

 

能力によるエンチャントプレート

 

 

『フランドール・スカーレット』

髪は金髪に、バリアジャケットは紅を基調とし、首元や肩周りが白。

 

『霧雨魔理沙』

髪は金髪になって肩まで伸び、バリアジャケットは黒を基調とし、

肩や腰周りが白。

 

『魂魄妖夢』

髪は白髪になり、バリアジャケットは緑色を基調、腕や脚周りは白。

 

『紅美鈴』

髪は赤く、腰より下まで伸びる。バリアジャケットは緑を基調、

腕は白と、妖夢と似る。

 

『古明地さとり』

髪は薄い紫、バリアジャケットは上半身が水色、袖と下半身は白。

左胸のあたりに目のような模様が浮かぶ。

 

『八雲紫』

髪は金髪で腰まで伸び、バリアジャケットは白を基調とし、前に帯状の紫。

 

『十六夜咲夜』

髪は銀髪で、バリアジャケットは上半身は白を基調として前に黒、

下半身は黒を基調として前に白。

 

『柿崎志玄』

髪は黒のままだが、肩にギリギリかかる程度まで伸びる。

暗黒点様の『東方魔導伝』の主人公のエンチャント。

バリアジャケットは今のところ変わらない。

能力として付加されるのは

『魔法を使う程度の能力』『魔力が尽きない程度の能力』『ソロモンの知恵』

の3つ。

金属器・眷属器は使用不可。

ソロモンの知恵は、暗黒点様に『使ってもOKだと思いますよ』とメッセージで

言われたので。

 

『古明地こいし』

髪は白髪に、バリアジャケットは上半身が黄色、

下半身の上半分は黒、下半分は緑に。

左胸のあたりに閉じた目のような模様が浮かぶ。

 

 

 

 

オリジナルスペカ

 

魂魄妖夢

 

聖剣『エクスカリバー』

刀から光が吹き出し、巨大な刀になる。

ただし、伸びた刃に重量などはないので、普通に刀を振るう感覚で振れる。

任意にオンオフ可能。時間制限はオンで5分、オフでは時間制限は無い。




以上です。

漏れはないはずですが、あったりしたら感想で言ってください。

では。


追記

漏れありましたな。自分で気づきました。
聖剣『エクスカリバー』を追加しときました。

追記2

八雲紫のエンチャントがトチ狂っておりました。
白を基調とし、前に帯状の白
・・・おんなじじゃねぇか!!!
という事です。

追記3
十六夜咲夜のエンチャントが抜けておりました。
追加しておきましたので。

追記4
暗黒点様とのコラボで作られた『柿崎志玄』を加筆しました。
あちらの本編とは能力が変わりますが。
流石に金属器とかルイス君持ってないです。はい。

追記5
霧雨魔理沙のエンチャントを修正しました。
髪が腰までというより肩までの気がしたので。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

設定 スターダストストライク

8/10 追記
ビームガン、大型シールド

8/11 追記
ハイパーバズーカ
ちなみにビルドブースターはないです。


今回は、昨日ISの方で上げた『デルタプラスの設定』で言った通り、

スターダストストライクの設定です。

 

では、ドン。

 

 

 

スターダストストライク

 

スタービルドストライクがセカンドシフトしたIS。

 

設定

 

スタービルドストライク同様、全身装甲であり、装甲にプラフスキー粒子を流し

装甲の強度を上げている。

 

 

 

被弾するとプラフスキー粒子が漏れる。

アブソーブシールドで回収可能。

 

 

SEは最大1000。

 

 

また、ケンプファーアメイジングの特徴の高機動を受け継ぎ、

かなりの細かい機動が可能である。

 

 

武装

 

 

本体

 

スターダストビームライフル×1

スタービルドストライクの装備より少し出力アップ

 

アブソーブシールド×1

スタービルドストライクの装備と同じ

 

頭部バルカン×4

右側に2つ、左に2つ、計4門。

 

ビームサーベル×2

左右のリアアーマーに装備。

 

ヒートナタ×2

腰の背中側の装甲に鞘ごと装備されている。

ザクアメイジングの装備。

 

ハンドガン×2

こちらもザクアメイジングの装備。

ビームサーベルの下にマウントされている。

 

EXAMシステム

ジムスナイパーK9から受け継いだ。

機動性がさらに向上する。

 

サテライトシステム

ガンダムX魔王から受け継いだ。

マイクロウェーブを受信すると

各部リフレクター兼用パーツにエネルギーを蓄える。

ちなみにSEチャージも出来るが、これは模擬戦では使わない。

 

粒子発勁

戦国アストレイ頑駄無から受け継いだ。

相手にプラフスキー粒子を流し、内側から破壊する。

 

 

ビームガン×1

小型で取り回し・連射の効く小型ビームライフル。

ただし、火力は少し劣る。

 

大型シールド×1

表面に対ビームコーティングを施されているシールド。

見た目はストライクのシールド。

 

ハイパーバズーカ×1

発射時に、砲身が縮み反動を軽減する他、排煙機から熱と煙を逃がす。

弾頭は榴弾と散弾の二種類。

弾数は6発。

見た目はユニコーンのハイパーバズーカ。

 

 

 

 

スターダストブースター

バックパックにあたる。

見た目はクリアー状のパーツが青くなっただけ

 

武装

 

スターダストビームキャノン×2

ユニバースブースターのスタービームキャノンより、出力が向上しており、

本体との分離・手持ち運用も可能。

なお、連結してサテライトキャノンの発射も可能。

 

 

ディスチャージシステム

 

ディスチャージ・スピードモード

プラフスキーゲートを潜り、プラフスキーウイングを展開する。

 

(シルバリオ・ゴスベル)

銀の福音の

(シルバーベル)

『銀の鐘』が使用可能である。

 

 

ディスチャージ・ライフルモード

アブソーブシールドをスターダストビームライフルに接続。

高出力のビームを発射する。

 

ディスチャージ・ワープモード

プラフスキーパワーゲートを2つ重ねて使用。

次元に潜れる。

 

 

単一仕様能力

 

『RGシステム』

ラジアル・ゼネラル・バーパス・システム。

フレームにプラフスキー粒子を流す。

この際、出力が向上。

また、ビルドナックルが使えるようになる。

装甲のプラフスキー粒子をフレームに流すため、装甲強度は落ちる。

 

 

以上です。

 

ル「おい待て作者。色々とガンダムビルドファイターズの機体の武装を

受け継いでるが、何故受け継いだ?」

 

まぁ、ISの方で無人機として出すって事を予定してます。

 

具体的には、ザクアメイジングを学園祭で出そうかと。はい。

 

 

 

 

 

では。

ル「外界録、次回はルイスinマミの部屋!」

(タイトルではないのであしかあらず)



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドミナントの設定

まったく言ってなかったので、唐突にですがドミナントの設定晒しときます。

()内は補足です。

 

ドミナント

 

形状は言ってしまえば、『細長い箱』

 

全長 3000m

(Wikipediaで調べたら、ゆりかごが全長数kmだったので)

主機 魔力炉

魔力を消費して動力としているが、七魔とのバイパスによって無尽蔵の魔力を得ている。

言ってしまえば、無限機関状態。

 

主要兵装

 

46m口径複合2連主砲×4

(誤字じゃないです。サイズがなんせ3kmなので)

上部はガジェットを弾体として射出する『ガジェット砲』。

もっぱらⅠ型のガジェットが発射される。

なお、上部はせいぜい口径は1・5m。

(そうじゃないとガジェット撃てないので)

 

下部は魔力を弾として発射する魔力砲。

こっちの口径が46m。

イメージはカービィSDXの2連主砲。

甲板、船底、両側面に装備。

船底の物は内部に格納可能。

 

 

 

38m口径3連装副砲×8

3連装の魔力砲。

主砲より小型で、多少は連射が効く。

主砲より頭一つ抜ける形で射線を確保している。

 

 

1・5m3連装CIWS×40

 

1.5mの口径を持つCIWS。

とてもCIWSの口径ではないが、CIWS。

3kmの船体からすれば、点のレベル。

魔力を細切りにして発射する。

 

 

側面多目的発射口×24×2

 

24の発射口が両面についている。

船体のちょうど中心あたりにある。

ガジェットやミサイルなどを発射する。

 

 

上部多目的発射口×16

 

上部を向いた発射口。

見た目は煙突。

 

こっちからはミサイルを発射するだけである。

 

 

なお、多目的発射口と側面のCIWSは案外近いので、

魔導師録にてアクセルバスターで多目的発射口の爆発に巻き込まれて

CIWSが半壊した。(といっても、平等に振り分けてあるので4機破壊されただけ)

 

 

 

 

魂砲(こんほうって読んでください)

 

ドミナント艦首に搭載されている、固定砲。

不使用時には、ハッチが閉じている。

 

射線上、及び直撃した地点の周辺の生物の魂を消し去る。

また、直撃した地点に、空間の裂け目が生じる。

 

元々は、空間の裂け目を生じさせてそこから次元の狭間に潜るための装備だった。

なお、現在は普通に次元の狭間に潜っている。

 

 

口径は200m。

1km進むと、勝手に弾け、直撃と同じ効果をもたらす。

(そうじゃないと本来潜ろうとするたびに地面に突き刺さる事になるので)

 

 

 

 

 

 

アンドロイドガジェット

 

全長 1・8m

主機 魔力コンデンサー

魔力を蓄えるための装置。

言ってしまえば電池。

 

 

人型のガジェット。

 

人間同様の5本の指と、人工知能を持ち、ドミナントの運用なども行っている。

つまり、ドミナントには人間のクルーは艦長(迷喰こと道人とルイス)以外いない。

 

 

手持ち式のレーザーキャノンや、長槍、両刃剣などを装備できる。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

プロローグ・幻想郷編
プロローグ


今回から『東方外界録』連載開始でございます。

ル「おい待て作者。」
はいはい?
ル「お前、東方外界録はISの方が臨海学校終わったらって言ってたろ?」
唐突に書きたくなりました!

ル「マイクロウェーブ受信。サテライトキャノン・・・。












発射!」
ウワァァァァァァ!!!!!!!!!








とりあえず、どぞ。


ルイスはスターダストストライクとなった状態で、周辺に何もない荒地に来ていた。

 

 

理由は、スターダストストライクの『ディスチャージ・ワープモード』の試験である。

 

実際、一度宇宙空間で使用はしたが、大気圏内でのテストである。

 

・・・ついでに、宇宙空間での機動

のデータ取りも兼ねている。

 

 

メ『スターダストストライクとのデータリンク、よろし』

ナ『今回はただのデータ取りだから、気楽にね』

ル「了解。

機体状況に異常なし。ディスチャージ、使用準備完了」

 

司令『ルイス君、途中で異常があったら、報告しなさい』

ル「了解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では。

(シールドエナジー)

SE、プラフスキー粒子へ変換!『ディスチャージ・ワープモード』起動!

行きます!」

 

 

スターダストストライクのバックパック、スターダストブースターから

Yの字の黄色の三角形が8枚飛び出し、4枚1組となり、角を触れ合わせる。

 

 

生じた隙間にプラフスキー粒子が充填され、そうして出来た2組が重なり合う。

 

 

 

 

 

 

ル「ルイス・ファイルス!スターダストストライク、出ます!」

 

スターダストストライクが、形成されたワープゲートを潜る。

 

 

 

 

 

 

 

 

が、異変が起こってしまった。

 

 

ルイスがワープゲートを潜ろうとした瞬間、それを構成するYの字の三角形に、

ヒビが入る。

 

 

そしてすぐさま、ワープゲートが崩れた。

 

司令「ルイス君、どうした!?」

ル『わかりません、システムにエラーが出たようです!』

司令「遠隔制御は!?」

メ「使えません!電波が入りませんので・・・!」

ナ「どうにか出来ないの!?」

メ「無理です!」

ル『・・・司令、義母さん、メカニックさん。自分、ここまでらしいです』

司令「何を言っているんだ!?戻ってきたまえ!」

ル『無理です。ブラックホールみたいになっているそうです』

メ「スターダストストライクの緊急脱出は・・・」

                        (パススロット)   

スターダストストライクには、緊急時に中の搭乗者を拡張領域から放り出すシステムが

備わっているが。

 

ル『ブラックホールじゃあ、脱出しようとしたところでISと離れるだけで、

好転はしません。』

 

 

 

 

そうこうしている間に、通信が不安定になってきた。

 

 

 

 

 

ル『どうやら、もう限界らしいです・・・!

 

 

 

 

今まで、お世話になりました・・・!』

 

 

 

ルイスがそう言ったきり、通信が途絶える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        (イレイズド)

・・・その後、地図にない基地の職員全員が荒地周辺を探したが、ルイスも

スターダストストライクも見つけられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃ルイスは。

 

 

ル「ふぅ。上手いことドミナントに帰って来れた」

 

・・・そう、あの事故は自作自演である。

 

ドミナントに戻るとき、行方不明にでもなってから戻らないとあちらで面倒だと思ったので

自作自演の事故を起こしたのだ。

 

 

 

ル「ドミナントの航法管制にアクセス。

 

幻想郷までワープ!」

 

『ドミナント、ただいまよりワープを行います。

行き先、幻想郷』

 

 

ドミナントが移動する間に、ルイスはスターダストストライクを展開し、移動する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ドミナントが幻想郷の近くの次元まで来た。

 

 

それを見計らい、ルイスとスターダストストライクはドミナントの射出口にセットされる。

 

 

 

 

 

再びディスチャージ・ワープモードを起動させる。

 

 

 

そして、発信勧告をする。

 

 

本当の名で。

 

 

 

 

ル「ルイス・ジョウジ。スターダストストライク、出る!」

 

 

 

スターダストストライクが、ワープゲートを潜り、幻想郷へ入った。




はい、以上です。



では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、さっそく異変解決

昨日執筆始めた癖に、昨日中に完成しなかったので、
今日更新です。


ルイスがスターダストストライクで幻想郷の空に出る、数日前から。

 

 

幻想郷では、道具に意思が宿って付喪神になったり、大人しい妖怪が

突如暴れだすという異変が起こっていた。

 

 

 

・・・まぁ、特に霊夢や魔理沙は解決に動こうとしていないのだが。

 

 

だが、暴れだした妖怪の一部が人里を襲撃した事で状況は変わった。

 

 

・・・まぁ、紫が変えたのだが。

 

 

ともかく、人里を襲撃した妖怪は、居合わせた妖夢によって退治されたのだが。

 

 

しかし、このまま放置していると、また人里が襲われかねないという事で、

幻想郷を飛び回り、

博麗の巫女である、博麗霊夢や普通の魔法使い、霧雨魔理沙、

妖怪の賢者こと八雲紫に完璧で瀟洒な従者、十六夜咲夜、

外の世界から来た東風谷早苗と言った、異変解決者達が異変の元を探していた。

 

 

そして、ルイスが帰ってきたその日、その成果の発表に集まったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「逆さまの城・・・。怪しいわね」

霊「まぁそうね。今までなかったものだから、多分それでしょうね」

早「やっぱりそう思いますか!?早苗さんお手柄です!」

魔「けど、異変は解決しないと意味無いぜ?」

咲「そうです」

早「あうう・・・」

 

と、5人が話していると。

 

 

 

妖「すいませーん!」

霊「妖夢じゃない、どうしたの?」

 

半人半霊の庭師、魂魄妖夢が飛んできた。

妖「いえ、トンボキリとカズリが何かに反応しているようなので・・・」

 

そういって妖夢の差し出した結晶―青色のトンボキリと、オレンジ色のカズリだ―

は、確かに発光している。

 

 

霊「どうしたのかしら?」

魔「わからんぜ」

咲「わかりませんね」

紫「さぁね」

早「私はわかるわけありませんよ・・・」

 

 

 

 

と、6人は発光しだしたトンボキリとカズリを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ルイスは。

 

小回りはそこまでいらなくて急ぐならデルタプラスの方がいいか。

そう考え、スターダストストライクを戻し、デルタプラスを展開、

変形して飛んでいた。

 

 

 

 

 

 

デルタプラスは、変形によって航空機のような形状になり、

大気圏内を飛行可能なのである。

 

            (イグニッションブースト)

速度は通常で音速を超え、瞬時加速を使えば、マッハ5に届く。

 

 

という事で、ハイパーセンサーが捉えた謎の城に向かって、

雲の上を飛んでいるのだ。

 

向かっている理由は単純、妙な魔力を幻想郷中から感じ、

更にその魔力を最も強く感じたのが謎の城なのだ。

 

 

 

 

そして、雲の上で、城の上にたどり着いた。

 

 

 

 

 

 

 

それをハイパーセンサーで判断したルイスは、デルタプラスを変形させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

流線型の機首を形成していたシールドがスライドし、

同時に脚部が移動、腕部も移動したあと、胸部ブロックが閉じ、格納されていた

頭部が姿を表した。

 

 

 

人型を得たデルタプラスが、逆さまの城の適当な窓目掛けて突撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまま、窓を割って侵入した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく進むと、開けた部屋に出た。

 

そこには、二つの人影があった。

 

―まぁ幻想郷では人型の妖怪など割といるのだが。

 

 

とりあえず、扉を開けて入る。

 

 

スペカは、七魔の物しか使えない。

 

 

 

ル「アンタらがこの異変の首謀者か?」

 

?「異変なんかじゃないよ。

幻想郷を元の姿に戻そうとしてるだけだよ」

 

目の前の小さい人間―小人がそう言った。

 

ル「元の姿もなにも、変わってないはずだが・・・」

 

ルイスがそう言った時。

 

 

?「針妙丸、そいつの言葉に惑わされてはいけませんよ」

針「あ、正邪!」

 

 

針妙丸と呼ばれた小人に正邪と呼ばれた人物―角があるので、鬼の類だろう。

が、部屋の奥から出てきた。

 

 

ル「なるほどなぁ。大体わかった。なら、てめぇを倒す」

ルイスはそう言うと、デルタプラスを格納した。

 

 

 

 

正「倒す?おかしなことを。倒したところで何になると思うんですか?」

ル「異変を止めるだけだ」

 

そういい、ルイスは左手のドクロのような形の腕輪に手を掛ける。

 

 

 

ル「弾幕ごっこだ。スペカは1枚、残機は一」

正「いいでしょう。乗ってあげますよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「言ったな?

強欲『マモン』」

 

そういうと、ルイスの両手に炎の刀が形成された。

藍青色と黄色の刀だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・謎の城の一角が、爆発と共に吹き飛んだ。




以上です。

では。

できれば今日中にもう一話・・・。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、再会

今回、ルイス君と異変解決組が再会します。
理由は間抜けですけどね。


城の一角をマモンで吹っ飛ばしたあと。

 

 

 

非殺傷設定・・・というより、ルシファーでパワーを制御しているので、

喰らった二人は生きていた。

 

 

再度展開したデルタプラスのハイパーセンサーでそれを確認したルイスは、

とりあえず開けた大穴から脱出しようとした。

 

 

 

だが。

 

 

 

 

ハイパーセンサーに、6つの反応。

 

 

 

少しズームして見てみると、霊夢や魔理沙といった、

異変解決に動いている者達だった。

 

 

ル(あ、メンドイ。逃げるか)

そう考え、ルイスはデルタプラスを変形させる。

 

 

 

 

人型になった時と逆の手順を経て、デルタプラスが航空機形態に変形する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタプラスが、後方に収束したスラスターを全て焚く。

 

 

デルタプラスの機体が加速し、大穴から飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

飛び出した時に、魔理沙がちょうど突っ込んできた。

 

 

魔・ル「「は?」」

 

 

そして、魔理沙の腹にデルタプラスの機首が突き刺さる。

 

 

 

魔理沙という障害物にぶつかったデルタプラスの速度が、著しく落ちる。

 

 

 

 

ハイパーセンサーが、失速のアラートを鳴らす。

 

 

 

が、間に合わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

バランスを崩して、デルタプラスは落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊「・・・なんかが魔理沙にぶつかって落ちて行ったんだけど」

早「外の世界の航空機・・・ですかね?小さいですが・・・」

妖「行ってみましょうよ」

咲「その方がいいと思うわ」

紫「なら、魔理沙は回収しておくわ」

霊「よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイスは落ちたが、機械なので失神する事はなかった。

 

デルタプラスとスターダストストライクは、生身を格納し、

完全な機械としてのフレームを展開するのだ。

 

その為、体は機械になるのだ。

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

ハイパーセンサーが、接近する反応を捉えた。

 

 

 

霊夢と妖夢、咲夜と、外の世界で会った早苗だった。

 

ル「やっべぇ・・・。これ逃げれんぞ・・・」

 

ルイスが腹をくくったとき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故か弾幕が大量に撃ち込まれた。

 

 

ル「おいおいおいおい!!?」

 

 

咄嗟にデルタプラスを格納、スターダストストライクを展開する。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、アブソーブシールドで弾幕を防ぐ。

 

 

・・・ちなみに、アブソーブシールドで弾幕を吸収できるとは

限らなかったのだが。

 

 

 

とりあえず、吸収で防御は出来た。

 

 

 

 

が、スターダストストライクを使ったのが悪かった。

 

 

 

 

 

 

早「あれ?ルイスさんですか?」

ル(やべぇ!スターダストストライクはスタービルドストライクと大して

外観変わんねぇんだった。バレた!)

 

 

妖「え?ルイスさんって・・・どういう事ですか?」

 

妖夢の様子を視界に収めつつ、ルイスはどうするかを考えていた。

 

 

逃げられればいいが、無理だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢が懐に手を入れている。

 

恐らくスペカの準備だろう。

 

 

一撃で仕留める為の『無想天生』か、閉じ込める為の『二重結界』だろう。

そう判断したルイスは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両手を挙げ、抵抗しないことを示してからスターダストストライクを解除する。

 

 

 

 

ト[やっぱりマスターでしたか]

カ[気づいてたんですか!?]

ト[何年マスターのデバイスやってると思ってるんですか?]

ル「まぁ10年はやってるわな」

 

 

霊「ちょっと待って、状況についていけない」

 

ル「なら、とりあえず博麗神社あたりで情報整理するか」




はい、以上です。


次回は情報整理と、宴会を予定しております。








では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、情報整理と宴会

今回は、前回の後書き通り、情報整理と宴会です。





ルイスの提案で博麗神社で情報整理する為に移動中。

 

ちなみにルイスはスターダストストライクで飛んでいる。

 

 

早「外で見たときと、少し変わってません?」

  (セカンドシフト)

ル「二次移行だよ。主に変わったのは、

武装が増えたのと一部パーツの色が変わった程度だ」

早「大して変わってませんね」

ル「変える必要はないってこいつが判断したんだろう」

 

こんなやり取りや。

 

ト[ところで5年間、何してたんですか?]

ル「普通の手段じゃこっちに帰れなくなった上、戻る手段としての

ドミナントの修復で5年掛かった」

カ[ドミナントがまだ残ってるんですか!?]

ル「今は機能停止中だ。ここまで持ってくるのに、エネルギーが尽きた」

カ[そうですか]

ト[ともかく、お帰りなさいマスター]

ル「おうよ、ただいま」

 

こんなやり取りがあって。

 

 

 

 

博麗神社到着。

 

 

 

ル「なんかデカくねぇ?」

霊「一回地震を起こされて壊されたのよ」

ル「異変か」

霊「ええ。まぁ主犯はボコボコにしておいたけど」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「ともかく、外で何があったのか聞くわよ」

ル「来たか」

 

紫「質問1。さっきの城。吹き飛んだ部分の周りが溶けてたけど、何をしたの?」

ル「悪魔の力ってやつだよ。

強欲を司る『マモン』。

二色の冥府双灯火。まぁ灯は当て字、本来は刀―二本の刀みたいな炎だ」

そういいつつ、マモンを使ってみせる。

 

紫「藍青色の刀と、黄色の刀?」

ル「おう。広範囲を焼き払う竜巻を起こせる」

 

霊「私から質問。その悪魔ってのはマモンだけなの?」

ル「いや、俺の魂に7体」

 

紫「私に戻すわ。質問2。

あなたのさっきまで使っていた物は何?」

 

ル「俺がつい先日までいた世界の主力兵器、パワードスーツ・IS。

正式名称、インフィニット・ストラトス。

・・・て、早苗はわかってるか。

 

それの一機、これがスターダストストライク」

そういい、スターダストストライクを展開する。

 

妖「すいません、なんで早苗さんは知ってるんですか?」

早「ISのせいで信仰がなくなったのでコチラに移ったんです」

 

ル「すまん、話を戻す。

 

コイツはデルタプラス」

 

そういい、スターダストストライクを格納、デルタプラスを展開する。

 

ル「コイツは変形ができる。こんな具合で」

いいつつ、デルタプラスを航空機形態に変形させる。

 

 

早「こんなIS持ってましたか?」

ル「知らんでも仕方ないだろう。早苗達には見せてない。

天災に受け取ったからな」

早「篠ノ之博士のお手製ですか・・・」

 

 

ル「こっちから質問するぞ。

なんでさっき弾幕撃ってきた?」

 

霊「それは・・・」

早「妖怪だと思ったので・・・」

妖「すいません・・・」

 

ル「俺勘違いで撃たれたのかよ!

 

あ、そうだ妖夢。トンボキリとカズリとスペカ返してくれ」

 

妖「あ、はい」

 

そういって妖夢はトンボキリとカズリ、ルイスのスペカを返した。

 

 

 

魔「とりあえず、異変が解決したし、宴会するぜ!」

霊「やっぱそうなるわよね・・・。ハァ」

ル「手伝うか?」

霊「じゃお願い~。

妖夢もお願いしていい?」

妖「あ、わかりました」

 

 

そんなこんなで宴会の準備が始まった。

 

 

 

 

 

そして宴会。

 

 

5年もあれば、流石に知らない顔ぶれも増えていた。

 

 

 

てなわけで、ルイスは特になにもなく料理を食べていた。

 

 

 




以上です。

宴会はオチが思いつかず。


次回から幻想郷巡りですね。

まずは天界を予定。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り①

今日、一学期の終業式がありました。

明日から一応夏休みですが、部活が朝6時から・・・。



・・・爆発しやがれ顧問!




7/19 追記

タイトルを変更しました。


あの宴会の後。

 

とりあえず白玉楼に戻り、幽々子に幻想郷に帰ってきた旨を伝え、押し入れで寝た。

 

 

 

そして翌日。

 

幽「あ~・・・」

妖「幽々子様、どうなさいました?」

幽「桃が食べたい」

ル「唐突だな。なら人里で買ってくるが」

幽「普通の桃じゃダメよ!」

ル「・・・桃にこだわり持つタイプだっけ?」

妖「一回、天界で栽培されてる桃を食べてから・・・」

ル「高級品を食わせると、こうなるんだよなぁ。誰しも」

妖「けど、天界の桃、今白玉楼にないんですよね・・・。

簡単にもらえるものじゃありませんし」

ル「そうなのか?」

妖「現に、一度も貰ったことありません」

 

ル「・・・ちょっと待て、なんで天界の桃を食ったことがあるんだ」

妖「博麗神社が倒壊したときの異変の宴会の時に出たんですよ」

ル「つまり、個人単位じゃ貰えねぇと」

妖「そうなります・・・」

 

幽「てなわけで、ルイス君!」

ル「ん?」

幽「天界の桃、盗ってきて!」

ル「・・・平和的にもらってくる」

妖「そうしてください。ここが地震で倒壊とか洒落にならないので」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで。

 

ルイスは冥界の中、更に上空にあると言う天界目掛けて、

バリアジャケットを展開し、飛んでいた。

 

トンボキリとカズリを使った理由は、

久々に風を浴びて飛ぼうと思ったからである。

 

 

ちなみに、風を浴びて飛ぶのは実に2年弱ぶりである。

 

 

・・・5年と言う、幻想郷にいなかった時期と合わないのは『ISと魔導師と』の

本編にて後に。

 

 

 

 

 

 

話が逸れたが、とりあえずルイスは天界に到着した。

 

 

とりあえず、交渉でもして桃を貰おう。

 

そう考え、ルイスが辺りを見渡すと。

 

 

 

 

?「電符『雷鼓弾』」

 

横から電気の弾が飛んできた。

 

 

 

 

ル「エンチャント『地』。土符『グラウンドコントロール』」

 

 

ルイスは、トンボキリを地面に刺し、土の壁を作り防いだ。

 

 

ル「いきなり撃つなよ」

?「黙りなさい。不法侵入してきた侵入者を撃って何が悪いんです?」

ル「ああ、その件だが、ここの桃が欲しいんだが」

?「なら、せめて名前を名乗りなさい」

ル「ルイス・ジョウジだ。訳あって一旦外の世界に出ていたが、

先日戻ってきた。

ちなみに桃が欲しいって言ってるのは白玉楼の西行寺幽々子だ。

今白玉楼に居候してるんでな」

衣「そうですか。私は永江衣玖。空気を読む程度の能力を持っています」

ル「なるほど。ちなみに俺はエンチャントプレートを生み出す程度の能力だ」

衣「ともかく、桃ですね?総領娘様に聞いてきます」

ル「おう頼む」

 

 

 

しばらく待っていると。

 

 

 

―地符『不譲土壌の剣』

 

誰かのスペカ宣言と共に、地面が隆起しながら迫ってきた。

 

ル「・・・エンチャント『フランドール・スカーレット』」

 

ルイスは自らの能力でフランのエンチャントプレートを作り、

トンボキリにセット。

 

 

バリアジャケットが、紅を基調として、首元と肩周りが白になり、

髪は金髪になる。

 

 

 

そして、蝙蝠になって空に逃れた。

 

 

?「何よ。面白そうだから適当なスペカ撃ったら直撃したわよ。

つまんないわね」

 

ル「つまんなくて悪かったな」

 

?「何よ衣玖。侵入者って吸血鬼なの?」

衣「聞いていませんが、それより総領娘様?」

?「何よ?」

衣「何故無防備な方にいきなりスペカ撃ったんですか?」

?「なんとなく」

ル「よしわかった。てめぇちょっとボコる」

 

天「出来るかしらね!私は比那名居天子!」

ル「ルイス・ジョウジ。スペカは3枚、残機は1でいいな」

天「それでいいからかかってきなさい!」

 

 

 

ル「嫉妬『リヴァイアサン』」

ルイスが即、一枚目のスペカを使った。

 

ト[いきなり悪魔の力ですか]

ル「容赦はせん」

 

白銀の龍が、天子目掛けて突っ込む。

 

天「無駄よ!地符『不譲土壌の剣』!」

 

天子が先程と同じスペカを使った。

 

 

が。

 

 

隆起した地面は、リヴァイアサンに触れ、凍りついた。

 

ル「無駄だ。リヴァイアサンは熱を奪う炎」

 

そのまま、リヴァイアサンは天子に向かっていく。

 

天「危なっっ!?」

 

天子が横っ飛びで避けた。

 

 

リヴァイアサンが空気に馴染むように消えた。

 

スペルブレイクだ。

 

 

天「危ないわね!

『全人類の緋想天』!」

 

天子が、手に持っている剣から緋色の砲撃を放った。

 

 

ルイスは、その砲撃を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「キュッとしてドカーンっとな」

 

エンチャントしていたフランの能力で破壊した。

 

 

あらゆるものを破壊出来るので、この程度は朝飯前である。

 

天「ちょ!?」

ル「追撃だ。禁忌『フォーオブアカインド』」

 

さらに、フランのスペカを使い、4人に増える。

 

 

 

 

 

そして、アクセルシューターを魔法弾として、一人15発程度放つ。

 

 

4人なので、15×4=60。

 

しかも全て、自在に動くのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天子が25発程被弾した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、天子がリベンジなどと言ってもう一度する事になったが、

アクセルバーストで済ました。

 

その後、衣玖から桃を貰って、白玉楼へルイスは帰った。




以上です。






では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り②

今回は、地底へ行く道中を。


ルイスは紅魔館に来ていた。

 

理由は、自分がいない間に起こった異変を聞きたいからである。

 

 

 

てなわけで、紅魔館の門前。

 

 

ル「またコイツ居眠りしてるよ・・・」

美「Zzz・・・」

 

門番の筈の紅美鈴は、また居眠りしていた。

 

 

すると。

 

 

 

 

ザクッ

 

そんな音を立てて、頭にナイフが刺さった。

 

美「痛ァァァァァァ!!!!???」

咲「美鈴?なんで寝てるのかしら?」

美「さ、咲夜さん!?」

咲「お仕置きよ。幻符『殺人ドール』」

美「あああああああああああああああ!!!!!!!!」

 

 

咲「で、どうしましたか?」

ル「ああ。俺がいない5年の間に起こった異変を聞きたくてな。

で、面白そうならそこ行ってみる」

 

咲「そうですか。なら、パチュリー様に聞いてみてください」

ル「おう、そうする。

 

あと、少し霊力を流してくれないか?」

咲「なんでです?」

ル「能力で咲夜のエンチャントプレートを作ろうと思ってな」

咲「能力?」

ル「そ。能力。『エンチャントプレートを生み出す程度の能力』。一回作れば

何度でも作れるけど、最初に作るのに、対象の霊力なり魔力なり妖力、神力を

流してもらう必要があるんだよ。触れて流してもらうか、

『アブソーブ・リバース』で吸収した時ちゃっかり取るか、

まぁフランのエンチャントプレートはジュエルシードに流して貰って作ったが」

 

咲「ともかく、霊力弾でOKですか?」

ル「おう。トンボキリ、エンチャント『盾』!」

 

トンボキリが楕円形の盾に変形する。

 

ル「吸反符『アブソーブ・リバース』!」

ルイスのスペカ宣言に合わせて、盾と化したトンボキリの装甲が開く。

 

 

そして、咲夜が出した霊力弾を飲み込んだ。

 

ル「よっと・・・。

 

 

 

 

おし、出来た」

 

ルイスの左手に光が集まり、一枚のエンチャントプレートになった。

 

ル「ありがとよ」

咲「気にせず」

ル「じゃ、試してみるか。トンボキリ、エンチャント解除」

トンボキリが元の刀に戻る。

 

ル「エンチャント『十六夜咲夜』!」

 

トンボキリに、咲夜のエンチャントプレートをセットする。

 

 

と、バリアジャケットと髪が変化した。

 

上半身は、白を基調として、胸部が黒。

下半身は逆に、黒を基調とし、腰部の前が白。

髪は銀髪に。

 

 

 

ル「エンチャントは出来てる。じゃ、次。

 

トンボキリ!」

ト[時間停止]

 

ルイスの視界から色がなくなる。

 

 

 

辺りを見渡せば、咲夜や美鈴は動いていなかった。

 

 

成功だと判断したルイスは、時間停止を解除した。

 

途端に、視界が色付き、咲夜や美鈴が動き出した。

 

ル「時間停止も出来てた」

咲「そうですか。では、付いてきてください」

ル「おう。流石に紅魔館の構造なんぞ覚えてねぇよ」

 

そういい、ルイスは咲夜について行った。




以上です。


まぁ特に書く事ないです。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り③

今回、ようやく地底へ向かうことに。


以下個人的な事。(愚痴ともいう。)

ざっけんな顧問!
なんで試合に出ない奴まで制服なんだよ!
生活服でいいだろ!


ルイスは咲夜に案内されて、地下の図書館に着いた。

 

 

 

 

咲夜が扉を開けると―――

 

 

魔「恋符『マスタースパーク』!」

パ「土水符『ノエキアンデリュージュ』!」

 

魔理沙とパチュリーが弾幕ごっこをしていた。

しかも、二人同時にスペカを使用。

太いレーザーと、かなりの勢いで噴出された水が同時に放たれた。

 

 

 

 

その二つは、互いの中央でぶつかり合い、膨大な水蒸気になった。

 

 

ル「・・・止めるべきか?」

咲「お願いします。手に負えません」

 

ル「任された。トンボキリ、ロッドモード!縛符『バインド』!」

 

トンボキリがロッドモードに変形し、ルイスがバインドのスペカを使う。

 

 

 

 

 

 

光の輪が、魔理沙とパチュリーの両腕両脚を拘束した。

 

魔「なんだよ!・・・ってルイス!?」

パ「あら、死んだって聞いたけど」

ル「外に放り出されて生きてたよ。んでお前ら、周り見ろ」

 

ルイスにそう言われ、二人が周りを見ると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚はほとんど倒れ、本もほとんど落ちていた。

 

魔「は、ははは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げる!」

ル「逃さん!デルタプラス!」

魔理沙が箒に乗って逃げたので、ルイスはデルタプラスを展開した。

 

 

右手首についた、八角形の、内側に小さい複葉機の入ったケース―デルタプラスの

待機状態―から光が生じ、収まると、ルイスはデルタプラスになっていた。

 

 

ル「捕まえた。」

魔「速っ!?そしてその姿なんだよ!?」

 

 

ともかく。

 

ル「じゃあ魔理沙、片付け」

魔「パチュリーはどうなんだよ!?」

ル「住人の家が汚れていようが俺は構わんが、入ってきたやつが荒らしたら

片付けさせる。それだけだ。」

魔「理不尽だ・・・」

 

そう言いつつ、魔理沙は片付けを開始した。

 

 

 

ル「パチュリー、少しいいか?」

パ「なにかしら?」

ル「5年間の間に起こった異変を聞きたいんだが。咲夜に聞いたらお前に聞けって

言われたからな」

 

パ「順番にあげましょうか?

まず、3日おきに宴会が行なわれた異変。犯人は鬼の伊吹萃香だったわ」

ル「鬼?」

パ「ええ、鬼。レミィやフランと違って、血は吸わないけどね」

ル「そういや二人共一応吸血『鬼』か」

 

パ「次に、夜が終わらなかった異変。正確には月がすり替えられた異変だけどね。

夜が終わらなかったのはあのスキマが弄ったからだって聞いてるわ」

ル「月をすり替えたのは?」

パ「永遠亭の連中だって聞いてるわ」

ル「ならいいか」

パ「で、次ね。これは60年周期に起こるんだけど、

花が季節に関係なく咲いたわ。原因は花に幽霊がとり憑いた事ね」

ル「自然に起こる異変か」

パ「次行くわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数分後。

パ「で、あなたが解決したらしい、道具たちの反乱の異変よ」

ル「なるほどねぇ。ま、明日地底にでも行ってみるわ、面白そうだし」

 

・・・そんな事で、ルイスは地底に行くことにした。




はい、最後が強引でしたな。


ちなみに、デルタプラスの待機状態は、ガンダムUC(OVA)でリディ少尉が
付けてる『お守り』です。



にしても、『ISと魔導師と』の伸び方が、もはや恐ろしい。

いま8000UA超えてますからね。

IS人気すごいなぁ・・・。(遠い目)









では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り④

今回、ようやく地底へ。


翌日。

 

 

ルイスは、妖怪の山の麓、地底へ続くという穴に来ていた。

 

ル「さてと。じゃ行くか。トンボキリ、一応サーチしといてくれ」

ト[了解]

 

そういい、ルイスは飛行で降下し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく飛んでいると。

 

ト[マスター、上から何か来ました。接触15秒前]

ル「上?」

 

ルイスが振り返ると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鶴瓶が落ちてきていた。

 

ル「邪魔だ!」

 

・・・戸惑い無くトンボキリで叩き切ったが。

 

すると、更にその中から。

 

?「ああああああああああああああああああ!!!!!!!?」

 

・・・何故か少女が墜落していった。

 

ル「・・・拾うべきだったか?」

ト[下に蜘蛛みたいな妖怪がいるので、回収してくれるでしょう]

ル「なら降りるか」

 

そう言って、ルイスは更に降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に降りること数分。

 

ルイスは地面に降りた。

 

ル「ここが地底か?」

ト[まだなんとも言えません]

ル「うーむ。まぁ誰かに聞けばいいか」

 

ルイスが歩き出してしばらくして。

 

 

 

 

木製の橋に出た。

 

ル「なんだこれ」

ト[橋です]

カ[橋ですね]

 

リヴァ(宿主、かなり強い『嫉妬』を感じる)

ル(嫉妬を?)

 

と、デバイスやリヴァイアサンと会話した直後。

 

 

?「妬ましい・・・」

ル「ん?」

ト[妖怪かと]

リヴァ(宿主、嫉妬の出処はアイツだ)

 

ル「俺はルイス・ジョウジだ!アンタは?」

 

パ「私は水橋パルスィよ・・・。妬ましい」

 

ル「・・・『リヴァイアサン』。嫉妬喰ってこい」

リヴァ「おう!飯飯!」

 

ルイスの体から、白銀色の龍が飛び出した。

 

 

 

そして、その龍―リヴァイアサンが、パルスィを飲み込んだ。

 

 

 

 

そして、リヴァイアサンが消えると、パルスィがグッタリと倒れていた。

 

 

ト[生きてるんですか?]

ル「嫉妬を喰っただけの筈だ」

リヴァ「おう。嫉妬は俺の飯だ」

 

ト[・・・そういえば、体大丈夫なんですか?]

ル「おう。半人半魔になったからな」

ト・カ[[半人半魔?]]

ル「魂の半分が人間、もう半分が悪魔。まぁ後天的な半人半魔だがな」

 

ト[何それチート]

 

ル「ともかく行くか」

ト[了解]

 

 

そうして橋を超えて歩いていくと。

 

 

 

 

 

 

建物が立ち並ぶ、人里と変わりのない所にでた。

 

 

旧都。それがここの地名である。

 

 

しばらく歩いていると、数人の鬼に囲まれた。

 

鬼「おい、人間。此処に来たって事は、食われる覚悟は出来てんだろうな?」

ル「できるんならやってみな」

 

鬼の確認に、ルイスは挑発で返す。

 

 

鬼「なら食ってやるよ!」

 

そう言い、鬼が掴みかかってくるのを見たルイスは、とりあえず跳躍した。

 

 

単純なジャンプで、3mほど上昇したルイスは、その勢いで踵落としを鬼の

脳天に叩き込んだ。

 

鬼「グヘッ」

 

鬼は失神し、倒れ込んだ。

 

 

それを見た鬼が、ルイスを取り囲んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トンボキリで片付けようと、トンボキリを抜いた直後。

 

 

 

?「止めなアンタラ」

鬼「し、しかし星熊の姉貴・・・」

?「鬼の癖に一人を複数でやるんじゃないよ」

 

ル「すまん、アンタは?」

勇「ああ、忘れてた。星熊勇儀。鬼の四天王さ。そういうアンタは?」

ル「ルイス・ジョウジ。魔導師だ」

勇「魔導師?」

ル「魔法使いの男版だと思ってくれ」

 

勇「そうかいそうかい!まぁ、せっかくだし酒でも飲んでいきな!」

ル「・・・酒弱いんだが。って聞いてねぇ」




以上です。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り⑤

地底編第2話です。


星熊勇儀によって飲み会にルイスが誘われて。

 

 

勇「遠慮はいらねぇ!飲みな!」

ル「酒弱いんだが」

勇「なんだい?アタイの酒が飲めねぇってのかい?」

ル「これアルコール濃度やばいだろ!これ飲んだら俺死にかねんぞ!?」

勇「・・・ならいいや。代わりにアタイと勝負しな!」

ル「何故に?」

勇「アンタ、強いだろ?」

ル「・・・弾幕ごっこに限ればな。負けなしだ」

 

 

辺りの鬼がザワザワと騒ぎ出した。

 

勇「やっぱりな!てなわけで勝負だ!」

ル「面倒くせぇ。まぁいいが」

勇「よし!表に出な!」

 

 

 

 

 

勇「ルールは簡単。アタイの手の杯から酒を一滴でもこぼさせれば

アンタの勝ちさ!時間は5分!」

 

ル「わかったわかった、片付ける」

 

そういい、ルイスはトンボキリを起動させた。

 

 

 

それによってルイスはバリアジャケットと黒衣、ソードモードのトンボキリを

身に纏った。

 

 

勇「じゃあ始め!」

ル「終わらせる。繰符『アクセルシューター・ハイスピード』!」

 

ルイスの周りに、5つの緋色の魔力弾が展開される。

 

ル「行け!」

 

 

ルイスの思考によって動く5つは、高速で動き回り、勇儀に殺到した。

 

 

 

勇「当たらないよ!」

ル「甘い!」

 

勇儀はジャンプして魔力弾を避けるが、アクセルシューターは曲がり、

下から殺到した。

 

勇「しつこいねぇ!」

ル「こっちが無防備だ。」

 

 

そういわれ、勇儀が声のした方を見ると。

 

 

ルイスがその瞬間、回し蹴りを繰り出し、杯に直撃、酒がこぼれた。

 

 

ル「俺の勝ちでいいのか?」

勇「ああ。アンタの勝ちさ。にしても、アンタなんで博麗の巫女とかが来たときに

こなかったんだい?」

ル「その頃外にいてね。若干複雑で、『外→幻想郷→外→幻想郷』だからな」

勇「まぁいいや!」

ル「じゃあな~」

 

そういい、ルイスはまた歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩いていると。

 

ル「なんだあの建物?」

ト[わかりません]

 

ルイスはデカイ建物を見つけた。

 

 

と、その時。

 

?「地霊殿だよ」

ル「・・・誰だ?」

こ「私は古明地こいしだよ」

ル「いつからいた?」

こ「勇儀と戦ってる時から!」

ル「トンボキリ、気づいてたか?」

ト[いえ。こちらの認識が、ほこり程度の物体の反応は捉えていましたが・・・]

こ「私の能力。『無意識を操る程度の能力』だよ。

この能力で、お兄さん達の無意識を操ったからね」

ル「ただの古明地こいしとして・・・、当たり前だと思わせてた訳か」

こ「そうだよ」

 

ル「で、あの建物・・・地霊殿ってのは?」

こ「お姉ちゃんが住んでるよ。あと、ペットも」

ル「ペット?」

こ「私もお姉ちゃんもサトリなんだ。で、お姉ちゃんは心が読めるから

妖怪とか、言葉の話せない動物とかをペットにしてるんだ」

ル「なるほど。てか、お姉ちゃん『は』ってどういう事だ?

お前は心を読めねぇのか?」

こ「うん。第三の目を閉じたから」

ル「いろいろあんのな。まぁ行ってみるわ」

 

 

そういい、地霊殿にルイスは入っていった。




以上です。





では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り⑥

地底編第3話。


では。


ルイスは目の前の地霊殿に入っていった。

 

 

 

 

ル「トンボキリ、サーチで誰がどこにいるかわかるか?」

ト[やってみます]

 

とりあえずトンボキリでサーチしつつ歩いていくと。

 

 

 

 

 

 

前から、妖夢の半霊に似た何かが飛んできた。

 

ル「・・・トンボキリ、カズリ。こいつはなんだ?」

ト[怨霊ですね。地底のものなので地霊ともいいますが]

ル「触れても?」

ト[半人半魔のマスターなら平気でしょう]

ル「まぁいいや。無視しよ」

カ[無視ですか・・・]

 

 

更に歩いていくと。

 

ト[サーチが終わりました。もう少し進んだ所を左に曲がって、更に進めば

こいしの姉がいるかと]

ル「根拠は?」

ト[こいしのものと似た妖力を感知しました。

あと、目の前に誰かいますよ。データに登録はされてません]

 

 

ル「誰だ?」

 

燐「アタイは火焔猫燐。お燐って呼ばれてるよ」

ル「ルイス・ジョウジだ」

燐「じゃ早速本題いいかい?」

ル「本題?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燐「燃料になってくれ!」

燐がそう言った瞬間、ルイスの視界が回転した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燐「ふ~。燃料確保っと。さて、灼熱地獄に・・・」

ル「いきなり首跳ねんな」

 

首を飛ばされたルイスが喋った事に驚いたらしい、燐は動きを止めた。

 

燐「なんで生きてるのさ!?」

ル「簡単だ。死ねないだけだ。『ベルゼブブ』!」

そういい、ルイスはベルゼブブを解放した。

 

 

ルイスの左腕の肘から先が消え、そこに巨大な顎が形成された。

 

ベルゼブブの解放―『暴食』の底力である。

 

 

ル「復讐だ。腕位よこせ」

 

ルイスがそういうのに合わせ、ベルゼブブが伸び、燐の右腕に食らいついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、噛みちぎった。

 

 

ベルゼブブが高熱の為、傷口は瞬時に焼かれ、血は出なかったが、

右腕はなくなった。

 

 

ル「まぁ復讐終わったし。ベルゼブブ解除」

 

ルイスがそう言うと、ベルゼブブは消え、元の左腕に戻った。

 

ル「トンボキリ、エンチャント『リカバリー』」

ト[了解]

 

ルイスがトンボキリにリカバリーのエンチャントをセットし、燐を刺す。

 

 

燐の体が光り、右腕が戻った。

 

ル「じゃあ行くか」

ト[魔力は平気ですか?」

ル「おう。七魔に分けてもらったからな」

ト[・・・七魔?]

ル「俺の魂の半分の、七体の悪魔を俺がそうよんでるだけだ」

ト[そうですか。ともかく、ここが古明地さとりの部屋のようです]

ル「そうか」

 

そういい、ルイスは部屋に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「古明地さとりか?」

さ「そうよ。ルイス・ジョウジね」

ル「いきなり心を読むな」

さ「読めちゃうのよ。どうしようもないわ」

ル「なら俺が此処に来た目的もわかるとは思うが」

さ「ええ。単に興味本位でしょう?」

ル「おう。ついで観光。まぁもうすんだが」

さ「なら帰るの?」

ル「おう。まぁさっきあった人里っぽい場所で飯食うが」

さ「現金は?」

ル「・・・持ってきてないんだった。ならいいや」

さ(抜けてるわね)

 

 

そう言って、ルイスは帰る事象を割断して帰った。




地底編終了。



では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り⑦

ISと魔導師とと合わせて3話投稿。


では。



地底から帰ってきた翌日。

 

 

ル「妖怪の山でトンボキリとカズリ整備してきてもらってついでに守矢神社とか

行ってくるわ」

妖「唐突ですね。どうしたんですか?」

 

ル「お前、俺がいない間トンボキリとカズリ整備に出してたか?」

妖「・・・そういえば、もうすぐ定期整備でした」

ル「だろうな。てなわけだ。あとデルタプラスとスターダストストライクのデータも取っといて貰いたいからな」

妖「なんでですか?」

ル「予備パーツ」

妖「あ、そうですか」

 

 

 

 

 

という訳で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「来たぜ、妖怪の山!」

ルシフ(宿主、どうした)

ル「言ってみただけ。とりあえずスターダストストライク」

 

ルイスはスターダストストライクを展開した。

 

飛んでも、変形したらデルタプラスは事故るだけである。

 

 

・・・まぁISの場合、浮くのだが。

 

 

ともかく、にとりのとこまで行く事に。

 

 

そして。

 

ル「着いた着いた。にとり!」

に「なんだい?ってルイスじゃないかい!」

ル「訳ありでな、外行ってた。で、トンボキリとカズリの定期整備を

頼みたいんだが」

に「そういえばそろそろだね。まぁ任しといて!」

ル「おう。トンボキリとカズリが終わったら、データをとって欲しい機械が

あるんだが」

に「マジ!?どれどれ!?」

ル「すまん、飛行手段がほぼ無くなるんでトンボキリとカズリとの交換で

機械は預ける」

に「わかった!3時間位待ってね!」

ル「おう。その間はブラブラとしてるさ」

 

そう言って、ルイスはにとりの工房から出た。

 

 

 

 

 

そして守矢神社。

 

 

ル「着いた着いた。スターダストストライク解除」

 

守矢神社に着いた所で、ルイスはスターダストストライクを格納した。

 

早「参拝の方ですか?

 

 

 

 

 

 

 

・・・って、ルイスさんですか」

ル「なんだその残念って反応は」

早「だって信仰しないでしょう貴方」

ル「半分悪魔に神を信仰しろとか冗談にも程があるぞ」

早「・・・そういえば半分悪魔でしたっけか」

ル「おう」

 

 

諏「お、二人目君じゃん」

ル「洩矢諏訪子だっけ?」

諏「覚えててくれたのかい!嬉しいねぇ。で、うちを信仰しt・・・」

ル「だからお前らは半分悪魔に神を信仰させるか!」

 

ルイスが高速で突っ込む。

 

 

神「おや、騒がしいと思ったら。うちを信仰しにk・・・」

ル「お前らしつこいんじゃぁぁぁ!スターダストストライク!

マイクロウェーブ受信!」

早「え?ちょっと何を」

ル「サテライトォォォ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャノン!!!!!!!!!!!!」

 

 

・・・守矢神社の鳥居周辺が消し飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、軽く修理していたら3時間経ったので、ルイスはにとりの工房に戻り、

トンボキリとカズリを受け取り、スターダストストライクとデルタプラスを

預けた。




以上です。はい。


相変わらず、暇つぶし程度ですが、まぁそこは。




では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、幻想郷巡り⑧

今回は月へ。
これが幻想郷巡り編最後になるかと。





ちなみに今回から、モブキャラはセリフ前の名前表示を省略します。


ルイスは、昨日にとりから受け取ったスターダストストライクを展開していた。

理由は、昨日のマイクロウェーブ受信時に、出力が低かったからである。

データでの出力より、15%程低かったのである。

 

 

という事で、スターダストストライクのワープで月まで行こうとしているのである。

 

 

・・・え?撃たなければいいって?

    (シールドエナジー)

緊急時のSE供給用です。

 

ル「てなわけで、ディスチャージ・ワープモード」

 

SEをプラフスキー粒子に還元し、ディスチャージを使用する。

 

 

ルイスはワープゲートを潜り、月まで飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「着いた着いた。さて、マイクロウェーブ送信施設はっと・・・」

 

 

と、ルイスがハイパーセンサーを使って調べていると。

 

 

 

 

 

 

ビームが飛んで来、アブソーブシールドで防いだ。

 

 

ル「邪魔くせぇが、放置でいいや」

とりあえず、相変わらず探すことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして、マイクロウェーブ送信施設が見つかったので、

ルイスはそこに降りた。

 

ル「空気は・・・っと、あるか。じゃあスターダストストライク解除」

ハイパーセンサーに寄れば、空気があるとの事だったので、

ルイスはISを解除した。

 

 

 

 

その直後。

 

「動くな!」

 

 

複数の兎が、ビームライフルっぽい銃を向けてきた。

 

が、特に気にするのも面倒なのでルイスは無視した。

 

 

 

当然、撃ってくる。

 

 

 

が、ビームは明らかに軌道が曲がり、明後日の方向に向かっていった。

 

 

 

・・・実は、ルイスがベルゼブブ―見えない炎で空気の流れを作り、

ビームを曲げただけである。

 

 

 

 

とりあえず目の前、マイクロウェーブ送信施設に入ると。

 

 

 

見事なまでに、回路の一部が焼ききれていた。

 

出力低下の原因とみたルイスは、とりあえず持ってきた修理道具で

修理しておいた。

 

 

 

修理を終え、施設を出ると。

 

 

 

 

 

 

既に大量の兎に包囲されていた。

 

 

「動くな!不法侵入で拘束する!」

ル「断る。燃やされたくなけりゃ下がれ」

 

いいつつ、サタンブレイズを使う。

 

 

 

 

と、その時。

 

?「あなた達、下がりなさい。私が相手します」

「依姫さま!」

ル「あんたは?」

依「綿月依姫。玉兎達のリーダーです」

ル「ルイス・ジョウジ。マイクロウェーブ送信施設を修理に来た」

依「ともかく、月の都に不法侵入した以上、拘束します」

 

 

 

ル「実力行使でやってみな」

依「なら行きますよ!愛宕様の火!

地上でこの炎より高温の炎はありませんよ!」

ル「地上なら、な」

 

そう言い、ルイスはサタンブレイズを繰り出した。

 

 

火球の形で放ったサタンブレイズが、依姫の炎を飲み込んだ。

 

 

依「な!?」

ル「悪魔の炎を舐めるな」

依「くっ!?祇園様!」

 

 

依姫が刀を地面に突き刺すと、ルイスの周りから刃が飛び出し、檻を形成した。

 

 

ル「あー、動けないなぁ(棒)」

依「その棒読みなんですか。そして、拘束させてもらいますよ」

ル「無駄。アスモデウス」

 

ルイスが炎をサタンブレイズからアスモデウスに切り替えた。

 

 

七色の炎が、周りの刀に触れると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一気に爆発した。

 

アスモデウスは、周辺の金属と化学反応を起こし、巨大な竜巻になる。

 

 

ルイスを拘束していた刃は、一瞬で溶け、その中から、無傷のルイスが出てきた。

 

 

 

ル「正直、要件は済んだんで帰るわ」

そう言い、ルイスはスターダストストライクを再度展開し、ワープで帰った。




以上です。





では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔法少女まどか☆マギカ編・原作前
魔導師、再びの依頼を受ける


今回はまどかマギカ編のプロローグにあたります。





追記
7/28 若干加筆しました。


月でマイクロウェーブ送信施設を修理してから数日後、白玉楼。

 

 

 

とりあえず、日課と化してきた魔理沙との弾幕ごっこを済ませ

―ちゃっかりエンチャントプレートを作って

ルイスがごろごろとしていると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ちた。

 

ル「この野郎スキマババァぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

 

しばらくして、ルイスは地面に着地した。

 

ル「スキマババァ、ぶっ殺してやろうか」

 

藍「抑えてくれ。後でキツく言っておく」

ル「藍か。てか、スキマはどうした?」

藍「もう一人スキマで連れてくると言っていたが」

ル「もう一人?」

 

 

ルイスがもう一人について少し聞こうとした時。

 

 

?「わぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

もう一人であろう人物が落ちてきた。

 

ル「って早苗か」

早「ルイスさん?ていうかここどこですか?」

藍「紫様の家だ」

 

 

 

紫「揃ったかしら?」

ル「無理やりお前が集めたんだろ」

紫「あんまり多人数に知られたくないからね」

ル・早「「なんでだ(ですか)?」

紫「外の世界で少し問題があってね」

ル「外?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「ある街を中心として、一定の期間で時間が巻き戻ってるのよ」

ル「時間が?けど外の世界なら特に問題ないんじゃないか?」

紫「時間と空間は密接に関係してるのよ。まぁルイスは知ってるでしょうけど。

纏めて『時空』っていう訳だし」

 

ル「なるほど。いつ、時間の巻き戻りっていう歪みで空間も歪むか

わからんわけか」

 

 

早「えぇぇっと、どういう事ですか?」

ル「要は、外で厄介な事が起こってるんだよ。此処が消し飛びかねん程のな」

 

 

早「大丈夫なんですか?」

ル「解決しないとマズイから呼んだんだろうが。だろ?」

紫「ええ。だから二人に協力してもらって、調査してきてほしいのよ」

ル「二人?街の中を探すなら俺一人で十分だろ?」

紫「中心と思われる人物も目星はたってるんだけど、問題が一つね」

ル「問題?」

紫「女子の中学生なのよ」

ル「ああ、俺が行くには無理しかないな」

紫「でしょ?」

ル「なら逆に、俺が行く必要は?早苗一人で十分だろ?」

 

 

紫「ただ、昼夜を問わずに魔女ってやつが出るのよ。妖怪に近いけどね」

ル「で、昼は俺が対処、夜は俺と早苗で対処か」

紫「そうよ。てなわけで、二人ともよろしく!」

ル「いつからだ?調査に出るのは」

 

紫「一週間後からお願いね。あと、いくつか注意事項」

ル・早「注意事項?」」

 

紫「設定があるのよ」

ル「設定だァ?」

紫「そ。まず、家族構成。

ルイスの所に、早苗が妹として来た。つまり義理の兄妹っていう設定ね」

ル「めんどいな」

紫「まぁまぁそう言わずに。

で、次、早苗は目星の人物と同じ中学校に行ってもらうわ」

ル「接触しやすいようにか」

紫「察しがいいわね。で、ルイスの仕事は特になし」

ル「そうでなきゃ昼困るってかこの野郎」

紫「そうね。まぁお金はこっちから送るわ」

ル「いや、金なら平気だ。ルイス・ファイルスの時に貯めた金がある」

紫「幾らくらいなの?」

ル「ざっと1億」

早「・・・・・・」

 

 

紫「ともかく、これが最後よ。

二人が行ってもらう街は、見滝原よ」

ル・早「「見滝原?」」

紫「ええ。ルイスの機械、ISだっけ?あれはない世界よ」

ル「道理で聞いたことがない。

 

 

 

 

 

 

あ、忘れてた。紫、ちょっと妖力流せ」

そう言って、ルイスは紫の肩に触れる。

紫「あら?何かしら?」

ル「いいから妖力流せ」

 

言われるままに、紫が僅かに妖力を流した。

 

 

ル「おし、出来た」

紫「あら?何かしら?」

ル「エンチャントプレート『八雲紫』だよ。さて。

トンボキリ、セットアップ!エンチャント、八雲紫!」

ト[了解]

 

ルイスの髪とバリアジャケットのデザインが変わった。

 

 

 

色は金髪になり、長さは腰の辺りまで。

 

白を基調とし、前面の一部が紫色。

 

 

ル「おし。てなわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ちろ」

紫「えちょ?」

紫は何か言おうとしたが、ルイスの展開したスキマに落ちた。

 

 

 

ル「やべぇ、これ楽しいw」

藍「楽しいからってあまりやるなよ?」

ル「おう。スキマババァへの復讐にしかこれはやんねぇよ」

 

 

 

スキマがまた開き、紫が出てきた。

 

紫「自分の能力で落とされるなんて・・・」

ル「お前が今までしてきた事だよ」

 

そういい、ルイスはスキマを展開、白玉楼に帰った。




以上です。

一話だけ準備(まぁルイス君がエンチャントプレートを3枚作ってくだけですが)を
挟んでから、まどかマギカ編開始です。


追記
エンチャント『八雲紫』の使用時のルイス君の髪の描写を追加しました。
幻想郷巡り①のエンチャント『フランドール・スカーレット』もです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、外へ出る前の準備

今回はただの準備。

では。


ルイスと早苗が紫に依頼を受けた翌日・白玉楼。

 

 

ル「てなわけで、外行ってくる」

妖「また外ですか!?」

幽「まぁ別にいいんじゃない?」

ル「ま、解決しなけりゃ消し飛びかねん」

妖「それかなり不味いんじゃあ」

ル「不味くなけりゃあ調査に出さんから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽「それより、お腹減ったわ~」

ル・妖「「空気読めよ(読んでください)」」

 

ともかく、昼食を作る事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食後。

 

 

ル「じゃ、ちょっといろいろ行ってくる」

妖「なんでです?」

ル「エンチャントプレートを能力で作っとこうと思ってな。

 

そうだ妖夢、霊力流してくれ」

妖「なんでですか?」

ル「エンチャントプレート作っとく」

妖「わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし。出来た。んじゃあ。

トンボキリ、セットアップ!」

 

ト[了解。]

ル「エンチャント『八雲紫』!」

 

ルイスの髪とバリアジャケットがまた変わった。

 

ル「じゃ行ってくる。」

そう言って、スキマを開いてルイスはまず紅魔館に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「着いた着いた」

美「ルイスさんですか」

ル「おう。美鈴、ちょっと妖力流してくれ」

美「わかりました。けど何を?」

ル「エンチャントプレートを作るだけだよ。

 

・・・おし、出来た。

じゃ、もう一箇所行くから」

美「大変そうですね」

ル「外に調査に行けってスキマババァから頼まれたんだよ」

美「あ、そうですか」

ル「うんじゃ。次に行くから」

 

そういい、今度はスキマで地霊殿に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし着いた地霊殿!スキマ便利だな」

ト[移動の事象を割断してもすぐつきますが]

ル「こっちのが魔力消費少ないんだよ」

カ[そうですか]

 

ル「古明地さとり、入るぞ」

さ「どうぞ」

 

ル「よっこら。数日ぶり」

さ「なんで来たのかしら?

まぁわかったけど。エンチャントプレートってのを作りたいんでしょ?」

ル「ああ。てなわけで妖力ながしてくれ」

さ「はい妖力」

ル「おうよ。・・・出来た。ありがとよ」

さ「今見たわよ。外の世界に調査に行くんでしょ?」

ル「わかってるなら聞くなよ」

さ「まぁそうね」

ル「んじゃ」

 

ルイスは再びスキマで今度は博麗神社へ向かった。

 

 

 

 

 

 

ル「着いた着いた」

霊「紫かと思ったらルイス?どうなってるの?」

ル「エンチャント『八雲紫』だよ。あと霊夢、ほらよ」

 

そう言って、ルイスは賽銭を10万円分放り込んだ。

 

霊「お賽銭!?どうしたのよ急に!?」

ル「いや、なんとなく貧乏なのが予測できてたから」

霊「さらっとひどいわね・・・」

ル「まぁ用事はこんだけだ。じゃ!」

 

 

そういい、ルイスは飛んで白玉楼に戻った。




以上です。


いやー、『エンチャントプレートを生み出す程度の能力』がチート過ぎますなw。
どんどんルイス君がチートになるなるw。



では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、人里と仙人と意外な発覚

一つ描写し忘れていた事があったので、それついでに。


ついでに、ある事に関して。


次はまどかマギカ編の本編入りますので!絶対!


外に出るのを3日後に控えて、白玉楼。

 

 

 

昼食後。

妖「食料の買いだめがなくなりました・・・」

ル「なら人里で買ってくるが」

と、ルイスが人里まで行こうとトンボキリを起動した時。

 

 

 

 

 

 

 

 

早「ルイスさ~ん!」

 

ル「早苗?どうしたわざわざ」

早「いえ、ルイスさんって紫さんの家まで行けますか?」

ル「いったいどうした」

早「諏訪子様も神奈子様も、家事とか出来ないんですよ・・・」

ル「で、紫に相談か?先に言っとくと白玉楼は多分無理。

食費がやばい事になる」

早「あ、白玉楼っていう手もありましたね」

ル「ともかく、紫の家だろ?

エンチャント『八雲紫』。トンボキリ」

ト[スキマ開きます]

 

 

ルイスの目の前にスキマが開く。

ル「じゃ行ってこい。俺は人里行ってくる」

早「わかりました」

 

そういい、早苗はスキマに入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「じゃ人里行ってくる」

妖「お願いしますね~」

 

やりとりを交わし、ルイスは人里まで飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里に着いたルイスが、一通りの買い出しを終えて帰ろうとした時。

 

 

 

 

?「だから!あなたは物を盗むのを・・・・・・・・・・」

?「そうです!そんなでは貴方は天国にも地獄にも・・・・・・・・・・・」

魔「いい加減にしてくれぇ!」

 

魔理沙が誰かに説教されていた。

それも二人。

 

 

ル(ああ、めんどくさそうだろうなぁ)

ルイスがそう思っていると。

 

 

 

 

 

 

魔「ルイス!ちょっと何とかしてくれぇ!」

ル「俺を巻き込むな!?」

 

気づかれないように歩いていたが、魔理沙にバレてルイスは巻き込まれた。

 

 

?「なんですか?今説教をしているんですが」

?「あなたの罪、教えてあげましょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「面倒なんで断る」

そう言ってルイスはスルーしようとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊力弾がルイス目掛けて飛んできた。

 

ル「不意打ちしたらスペルカードルール意味ねぇだろ。」

?「いえ、こうしなければ貴方逃げるでしょう?」

?「華扇。もう少し足止めしてください」

華「わかりましたよ。てなわけで・・・」

ル「エンチャント『古明地さとり』、『紅美鈴』」

ルイスがさとりと美鈴のエンチャントを使用した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・が、見た目が変化しない。

ル「トンボキリ、エンチャントどうなった?」

ト[出来ました。二枚ともマスターの能力で作ったプレートだと、

見た目は変化しないようです]

ル「わかった。まぁ」

そういいつつ、ルイスはさとりの能力を使用する。

 

 

 

 

 

 

ル(おー、心が見える見える)

心が読めるルイスであるが、ともかくとして。

 

 

 

 

 

 

華扇と呼ばれた人物に、紅美鈴のエンチャントで更に高まった身体能力で一気に

接近、腹に掌底を叩き込む。そして。

 

 

 

 

 

ル「発勁!」

 

気を送り込み、相手の内側から破壊する、中国拳法の奥義を使った。

 

・・・簡単に使えるのは、美鈴の『気を使う程度の能力』である。

ルイスが美鈴のエンチャントを作った理由はこれである。

 

 

ともかく、華扇と呼ばれた人物は数m吹き飛んだ。

 

ル「じゃあ帰る」

?「させません」

ル「あ、まだいた」

映「閻魔である私、四季映姫・ヤマザナドゥを忘れますか」

華「仙人の私、茨木華扇も忘れますか」

ル「少なくとも俺は閻魔にあう必要ないぞ?不老不死だから」

魔「ルイスいつの間に不老不死になったんだよ?」

ル「言ってなかったな、そういえば。

要約。魂半分悪魔になった」

 

魔・映「「はぁぁぁぁぁっ!?」」

ル「で、不老不死。わかったか?」

映「ともかく、貴方には異常なほどの罪が・・・。」

ル「トンボキリ、『紅美鈴』解除。エンチャント『八雲紫』」

ト[了解]

 

ルイスが一度『紅美鈴』を解除、『八雲紫』をセットする。

そして、ルイスはスキマで戻った。




以上です。はい。







では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、外へ

やっとまどかマギカ編本編です。


そして、3日後、外に調査に出る日。

 

ル「んじゃ行ってくるわ」

幽・妖「「行ってらっしゃい」」

 

 

短いやりとりと共に、ルイスは集合地点―博麗神社まで向かった。

 

 

 

 

 

 

数分飛んで、博麗神社。

 

 

ル「着いた。早苗の奴は・・・」

早「着きました!って、ルイスさんの方が早かったですね」

ル「おう。まぁスキマババアはまだ来ねぇだろ。

二柱はどうなった?」

早「紫さんの家にお世話になることになりました。

神社には分身体を置くことになりました」

ル「なるほど。まぁそれで大丈夫ならいいが。ともかく、来たな」

ルイスがそう言った瞬間、スキマが開き、紫が出てきた。

 

 

紫「じゃあ、送り出すわよ」

ル「ちょっと待て。外に普通に出たら幻想郷に関連する記憶が

消えるんじゃなかったか?」

紫「スキマなら大丈夫なのよ」

ル「なるほどなぁ。ま、とっとと送り出せ」

紫「わかったわ。けどその前にこれ」

早「札ですか?」

紫「一回だけスキマを開けるわ」

ル「俺はエンチャントで無限にスキマ開けるからな」

早「そうでしたね」

紫「じゃあそろそろ行ってらっしゃい。家の前に出るわよ」

 

そういい、紫はスキマを開いた。

 

 

 

そして、ルイスと早苗はスキマに入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて、外に着いたな」

早「着きましたね。それにしても・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家でかくありません!?」

ル「ルイス・ファイルスの頃の家よりでかいぞ。車があるのは楽だが」

早「と、とりあえず入りましょうか。えーと、鍵、鍵・・・」

ル「虹彩認証らしいぞ。仕様書が入ってた」

早「なんですかそのハイテク・・・」

ル「ここは科学が発展してるらしいな」

早「そうですか。ともかく、入りましょうよ」

 

早苗が家に入っていき、ルイスも後からついて行った。

 

 

 

 

早「リビングも広いんですが」

ル「地図がいるレベルの家ってどういう事だよ」

紫「言い忘れてたわ」

ル「どうしたいきなり」

紫がいきなりスキマで現れた。

 

 

 

紫「早苗が見滝原中学校に行くのは、一週間後。

それまでに家に慣れといて。

あとの設定は、まぁ特に任せるわ。ちなみに、一週間っていうのは

入学式までね」

ル「なるほどな」

 

ちなみにルイスが帰ってきたのは、IS学園を卒業した直後、

つまり今年の3月半ばである。

 

 

早「わかりました」

紫「じゃあ慣れといてね」

そういい、紫はスキマに入った。

 

 

ル「さて、とりあえずどうする?」

早「食料の確認とか私服の確認がしたいです。あと買い足しもです」

ル「ならショッピングモールに行くか。車を回す」

 

 

そういい、ルイスはガレージに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ガレージからルイスが車を出して、早苗がそれに乗って、

ショッピングモールに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

早「じゃあ服とか買ってきます」

ル「じゃあ俺は本と食料とを買ってくる」

 

そう言い、二人は別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くして。

ル「食料、本は買った。後は早苗待ちだが」

早「すいません、遅れました~!」

ル「まぁいい、帰るぞ。

 

 

・・・家の外では他人行儀な話し方は止めとけ。設定がバレる」

早「そうですn・・・。

そうだね。帰ろう」

ル「そうだな。とりあえず帰ろうか」

 

 

そう言い、ルイスと早苗は駐車場に向かった。




以上です。


次回からまともにまどかマギカらしくなるかと。




では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

最初の魔女!

タイトル通り。
しかし原作にはまだ入っていない。

原作キャラは出ましたが。

ではどうぞ。


ルイスと早苗が外に出てから3日。

 

 

 

昼、ルイスが部屋で本を読んでいた。

早苗は出かけている。

 

 

 

と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔力を感じ取った。

ル「魔力・・・。魔女ってやつか?トンボキリ、結界は?」

魔女は結界を張り、その中にいる。

そう紫から聞いていたので、ルイスはトンボキリに結界の有無を尋ねた。

 

ト[結界反応あり。若干遠いですが、飛べば3分です]

ル「大っぴらに飛ぶのは不味いだろ。

トンボキリ、セットアップ!上位駆動!」

ト[事象割断『移動』!]

トンボキリの上位駆動で移動という事象を割断し、

ルイスは結界の反応がある場所にむかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして結界前。

ル「俺の知ってる結界とは違ったな。ともかく、このドアから入るのか?」

ト[そのようです。中にいくつか反応が。といっても雑魚妖怪程度の魔力ですが」

ル「雑魚か。まぁ殲滅しながら行くか」

ト[ですね]

ル「てなわけだ。カズリ!」

カ[了解!]

カズリもセットアップし、ルイスが二刀流となる。

 

 

そして、ドアからルイスは入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと、数十体のスライムのような奴が出てきた。

ル「雑魚妖怪程度の魔力は?」

ト[こいつらですね]

カ[どうします?]

ル「障害なら排除するまで」

ト・カ[[了解!]]

 

 

ルイスはスライムの群れに突撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして、スライムは全て消えていた。

 

ルイスがフランドールのエンチャントで、レーヴァテインを使い、

炎の剣で蒸発させたのだ。

所詮は水の塊。

 

刀では斬れないが、蒸発させるなり凍らせればすむ。

 

が、悪魔の力は使いすぎると、数日間使えなくなる。

 

 

 

その為、雑魚には使わないのである。

 

 

 

そして、次の扉に入っていった。

 

 

 

?「魔女の結界があったから入ったけど・・・。

使い魔がいないわね。ところどころ焦げてるし・・・。

何があったのかしら?」

ルイスが次の扉に入って少し後。

誰かがルイスが先程まで戦っていた部屋に入ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ト[マスター、後ろから誰か来てますよ]

ル「トンボキリ、変身魔法は?」

ト[使えますよ]

トンボキリがそう言い、ルイスの全身が輝き、姿が変わった。

 

変身魔法。

姿を自在に変える魔法である。

 

 

しかし、人外に変身などは出来ない。

 

 

今ルイスが変身したのは、彼が闇の書に関係する事件に協力している時、

当時の提督、ギル・グレアム。その使い魔であるリーゼ姉妹が変身していた

仮面の男である。

・・・仮面ライダーではないのであしからず。

 

 

 

 

 

ともかく、用心で変身魔法をかけたルイスは、次の部屋に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗いが、かなり広い部屋で、明らかに他の部屋とは違った。

ル「ここが魔女の部屋か」

ト[そのようです]

カ[後ろから人が来てます。接触10秒前]

 

ル「トンボキリ、上位駆動。

結び割れ、トンボキリ」

 

ルイスが事象割断を行い、消える。

 

 

ルイスの体で光が乱反射するという事象を割断、不可視になったのだ。

 

 

そして、とりあえず飛んでおく。

 

 

 

 

直後、ドアから金髪の少女が入ってきた。

 

 

 

それに反応するように、部屋の照明がつき、魔女が姿を現した。

 

 

 

 

全身が泥で、定形のない。

 

 

 

強いて言えば、『泥の魔女』だろう。

 

 

ルイスはとりあえず観察する事にした。

 

 

 

 

 

 

しばらく金髪の少女が銃を撃っていたが、通じていない。

泥の為、攻撃は飲み込まれて通じないのだ。

 

何かの方法で固めればどうとでもなるのだが。

 

 

 

痺れを切らしたのか、少女が巨大な銃を形成した。

 

?「ティロ・フィナーレ!」

 

 

銃弾というより、砲弾というべき物が放たれた。

 

 

 

 

爆発。

 

 

 

 

 

 

 

 

煙が晴れると、泥の魔女の左半分は消し飛んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、地面から泥が吹き出し、左半分が修復された。

 

 

 

・・・見てられない。

 

ルイスは両手から白銀色の炎を噴出させ、泥の魔女にぶつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泥の魔女は、一瞬で凍りついた。

 

 

 

 

 

 

 

そして、トンボキリをバーストモードにする。

 

 

 

 

 

 

ル「消し飛べ」

 

ルイスの足元とトンボキリの先端に、魔法陣が展開される。

 

 

ル「破符『アクセルブレイカー』!」

トンボキリの先端の魔法陣に展開された、巨大な魔力の球を

トンボキリで叩き、砲撃が発射された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凍りついていた魔女が消し飛んだ。

 

 

 

 

そして、結界が消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その直後、ルイスは帰るまでの事象を割断、帰っていった。




以上です。



微妙です。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

最初の魔女戦・事後

今回は事後の話を。



あと、ルイス君の能力で作ったエンチャントプレートで
変化するバリアジャケットってのは、ジャージです。
黒衣、白布は変化しません。


ルイスが家に帰ったあと。

 

 

ル「にしても・・・。途中からきたアイツはなんなんだ?」

アイツとは、途中で来た金髪の少女である。

ト[魔力を感じ取れました]

ル「やっぱか」

 

 

ルシフ「宿主、まだあるぜ」

ル「ルシファーか。どうした?」

ルシフ「アイツの体から、魂を感じ取れなかった。ただし、髪の辺りから感じた」

ル「どうなってる?魂が体にないなんぞ」

ルシフ「わからん。他の奴は皆感じるから、アイツが特別なんだと思う」

 

 

ル「纏めると、アイツは魔法使い、そして魂が体にはない」

ト・カ・ルシフ[[「そうですね(そうだな)」]]

 

 

 

 

ル「そういや、姿って見られて良かったのか?」

ト[八雲に聞いてきたらどうですか?]

ル「そうするか。カズリ、早苗待ち頼む」

カ[留守番ですね。わかりました]

ル「おし!トンボキリ、セットアップ!

エンチャント『八雲紫』!」

 

ルイスの髪が腰まで伸び、色も金髪になった。

バリアジャケットは、白を基調とし、前に帯状の紫。

 

 

ル「トンボキリ、スキマ開いてくれ」

ト[了解]

 

トンボキリがスキマを開いた。

その中に、ルイスは入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし、アイツの家に着いた。おーい!紫!」

藍「すまん、紫様は今寝ていてな」

ル「確認したい事があるんだが」

藍「まぁ急ぎなんだろ?そうじゃなきゃ帰らないだろう」

ル「おう」

藍「わかった。呼んでくる」

 

 

 

 

紫「はいはい。何?」

ル「外の魔法使いに姿って見られて平気なのか?」

紫「顔を見られなければ大丈夫よ」

ル「変身魔法使って良かった」

紫「ていうか、外の魔法使いって?」

ル「外にいた。多分魔女を日常的に狩ってるんだろうな」

紫「なるほどね。で、他に要件は?」

ル「ないんで帰る」

 

ルイスはそう言い、踵を返してスキマで帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて、帰ってきた」

早「どこ行ってたんですか?」

ル「帰ってたか。八雲のとこにな」

早「紫さんに?」

ル「こっちの魔法少女に姿を見られていいのか。顔が割れなきゃ平気だと」

早「そうですか」

ル「まぁ用心で今度からはIS使うが」

  (フルスキン)

早「全身装甲は便利ですね。顔隠れますし」

ル「おう。

とりあえず飯だ」

 

ルイスがそう言ったので、早苗が時計を見てみれば、6時。

まだ準備をしていないので、ちょうどいいくらいの時間であろう。

早「そうですね」

ル「まぁ風呂でも行ってこい。作っとくから」

早「作れるんですか?」

ル「白玉楼で普通に作ってたぞ?幻想入りする前とか尚更。

一人暮らしだったし」

早「じゃあお願いします。汗かいちゃったので・・・」

 

そう言って、早苗は風呂場に向かった。

 

 

カ[マスター、私を忘れてませんか?]

ル「ヤ、ヤダナー。ジブンノデバイスヲワスレルハズナイダロー」

カ[せめて棒読みやめましょうよ]

ル「まぁ覚えてたけど」

カ[ややこしいです]

 

ル「さて、作るか」

 

 

そう言って、ルイスは野菜を刻み始めた。

 

 

 

 

 

 

ト[マスター、何を作るんです?]

ル「餃子でも作る」




以上です。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイス、暇つぶし

次回くらいから一応原作に入ります。予定では。


ルイス達が外に出てから一週間後。

 

つまり、早苗の入学式である。

 

 

 

早「じゃあ行ってきますよ~」

ル「おう行ってこい」

早「それにしても、よく制服サイズ合うのあったなぁ」

ル「まぁ制服が合ってれば高校生だってバレはしないだろうけど、

ヘマすんなよ~」

早「わかってますよ!行ってきます!」

 

そう言って、早苗は飛び出していった。

 

 

 

ル「さて、少ししたら俺も街に出て散策してるかな」

 

この一週間、魔女が出た日以外は基本散策しているので、

大体地形は頭に入っている。

・・・と言うのも、大っぴらには飛べないので、目的地に一直線はできないのだ。

 

 

 

そして30分後。

ル「おし、そろそろ行くか」

ト[分かりました。ISにしまわれておきます]

ル「あ、頼む。スターダストストライク!」

     (パススロット)

ルイスは、拡張領域に余裕のあるスターダストストライクを展開した。

 

デルタプラスは増加装備分だけ拡張領域を食われているのだ。

 

                (インストール)

てなわけで、トンボキリとカズリを量子変換、格納したルイスは、

靴を履いて外にでた。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく街を散策して。

 

ル「そろそろ帰ってくるか?入学式だけなら午前中には終わるだろうし」

今の時間は11時42分。いいぐらいである。

 

 

帰ろうかとルイスが踵を返した時。

 

 

 

魔力を感じた。

 

ル「またか。2回目だな・・・!」

ルイスは魔力を感じた場所まで向かった。

 

 

 

 

 

 

 

そして。

ル「ここだな。デルタプラス!」

ルイスは、結界前でデルタプラスを展開した。

 

 

そして結界に入っていった。

 

 

 

 

しばらく進むと、数十体の使い魔がいた。

 

 

 

 

 

 

ル「さてと。ビームガトリング!」       (コール)

ルイスは拡張領域からビームガトリングガンを2丁展開した。

 

 

 

そして、掃射。

 

 

 

10秒ほどで、使い魔はあと15匹くらいまで減っていた。

 

 

ル「次!」

ルイスは叫びつつ、ビームライフルとビームサーベルを取り出した。

 

 

そして、ビームサーベルを発振状態で投げる。

 

 

ル「ビームコンフューズ!」

 

そのサーベルをビームライフルで撃ち、ビームを拡散、15匹を纏めて殲滅する。

 

 

 

 

 

 

その後、ビームサーベルを拾い、ルイスが先に進もうとすると。

 

 

 

 

 

 

 

 

背後から誰かに銃を突きつけられた。

 

 

?「動かないで。弾を無駄にしたくないのよ」

 

 

ハイパーセンサーに捉えられていなかった。

瞬間移動か、或いは咲夜と同じ時間停止と目処をつけたルイスは

変声機を起動してから会話をした。

ル「なら撃たなきゃいいだろ?魂の別れた魔法使いさん?」

?「なんでその事を知っているのかしら?」

ル「魂が見えるのよ」

変声機を使っているので、口調を女のそれに近いものにしている。

 

?「イレギュラーがいると、私の知る結末から誤差が出て、

あの子を守れなくなるかも知れないからね」

ル「アンタ、未来が見えるのか?」

?「貴方が知る必要はないわ。ここで死ぬからね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「残念。死なんぞ?」

           (イグニッションブースト)

言うが早いか、ルイスは瞬時加速を使い、一気に離れる。

 

 

 

そのまま変形、ドアを突き破って次の部屋へ。

 

 

 

 

どうやら次の部屋は魔女の部屋だったらしい。

 

 

 

 

ルイスが突入した瞬間、部屋の照明が付き、魔女が姿を現した。

 

 

 

 

 

 

 

全身を金属の鎧で覆った魔女、『鎧の魔女』といったところか。

 

 

ル「さて、鎧となりゃあ関節の部分が脆いのが宿命だ!」

変形を解き、スラスターを焚いて接近。

 

 

 

 

すれ違いざまにビームサーベルで膝裏を切り、グレネードもプレゼントしておく。

 

 

 

鎧の魔女が倒れこむ。

 

 

 

それを見たルイスは、デルタプラスを解除。

同時にスターダストストライクを展開する。

 

 

 

 

 

そして、マイクロウェーブを受信する。

 

 

 

 

 

 

ル「消し飛べ!サテライトキャノン!」

 

並みの攻撃が通じない。

 

ならどうするか。

 

 

 

大火力で仕留める。

 

 

その思考に基づく砲撃が、鎧の魔女を飲み込み、蒸発させた。




以上です。


今回の魔法少女、誰かはわかるでしょう?

では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

友達

今回は特にタイトルに意味はないです。


いいタイトルが思い浮かばなかったんですよ!!!!



ともかく、次回から原作の予定です。

ちなみに、今回からセリフの最後、「」前の。を省略しました。
他の奴も順次修正していきます。
なお、それにともない、もしかしたらなんかの描写が
文字稼ぎに追加されるかもしれません。


『今日友達を家にあげていいですか?』

早苗が入学してから約半月、そんなメールが早苗からルイスに届いた。

 

『随分急だな?まあいいが。ケーキでも焼いておくか?』

とりあえず、この間早苗に出して好評だったケーキを焼いておくかを確認しておく。

 

少しして、返信が来た。

『今から間に合いますか?』

『咲夜のエンチャントを使えば簡単だ』

『じゃあお願いします』

『任された』

 

とういわけで。

 

ル「トンボキリ、限定展開」

ト[了解]

トンボキリが、刀の状態として展開される。

ただし、バリアジャケットはない。

 

 

限定展開―魔力を感知されるのを回避する時や、魔力を節約したい時に用いる。

 

デバイスを武器だけで展開する事である。

 

エンチャントを使う分には、正直これで十分である。

 

 

で。

 

ル「エンチャント『十六夜咲夜』!時間停止!」

ト[了解です]

 

ルイスの髪の色が、銀髪になった。

服は変わらない。私服だからだ。

 

 

そして、時間停止でルイスの視界から色が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて、作るか」

ト[了解です。置かれときます]

ル「まぁ、刀じゃあ邪魔だな、少なくとも」

 

という訳で。

 

料理過程?どうでもいいのだぁー!!!

 

てなわけで、キング・クリムゾン!

 

 

ル「おし、後は焼くだけか。トンボキリ、時間停止解除。

焼かれてるケーキの時間を加速してくれ」

ト[わかりました。焼き終わりになったら解除します]

ル「おう頼む。倍率しだいで焼けてない→焼けた→焦げたって変化が一瞬だ。」

ト[しっかり調整はします]

 

その直後、焼いているオーブンからいい匂いがしてきた。

ル「出来た。さて、盛り付けだ」

ト[桃子さんに教わっててよかったですね。あ、戻ります]

ル「おう。自分で作れるってのは案外いい事だしな」

こんな会話を交わす間に、盛り付けが終わっていた。

 

 

 

 

ケーキに関しては、小さい頃、両親が死んだ後に多少高町なのはの実家、

『翠屋』に居候した時期があるのだが、その時にケーキに関しては、なのはの母親

高町桃子に教えてもらったのだ。

 

・・・ちなみに、なのはの父親、高町士郎から、『小太刀二刀御神流』という

剣術を教えてもらったこともある。

ルイスの剣術は、これをベースに自分でアレンジしたものである。

 

 

ともかく、ケーキが出来た頃。

 

 

 

ガチャという音で、扉が開いた。

早「ただいま~」

ル「おう。ケーキもう焼けたぞ」

?「広いね~!」

?「お邪魔しま~す!」

?「失礼します」

ル「そこの三人が?」

早「うん。メールで話した、友達」

さ「美樹さやかです」

ま「鹿目まどかです。お邪魔します」

仁「志筑仁美と言います」

 

ル「ルイス・ジョウジだ。早苗の義理の兄だ」

さ「似てないと思ったら!」

仁「さやかちゃん、もうちょっと敬語を・・・」

ル「ああ、堅苦しいからそういうのはいい」

さ「よかったよかった」

 

 

 

ル「ケーキあるが、食うか?」

さ「食べる食べる!ケーキ大好き!」

ま「いただきます」

仁「では、ご好意に甘えさせてもらいます」

早「なんか手伝う?」

ル「ならコップを人数分と、冷蔵庫からジュースを出してくれ」

早「は~い」

 

 

 

 

 

てなわけで。

 

ル「ほいケーキ」

 

さ「いただきます!」

 

パクッ

 

さ「美味しい!どこのケーキですか?」

ル「俺が焼いた。市販じゃねぇ」

ま「焼けるんですか!?」

早「兄さんのケーキはやっぱり美味しいです!」

ル(まぁ幻想郷じゃ材料が揃わんから作れんがな。)

 

 

その後、ケーキを全て食べたさやかやまどか達は帰っていった。




以上です。




では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔法少女まどか☆マギカ編 原作その1
転入生とショッピングモールの魔女


やっと原作ですね。

ただし、学校の中の様子はカット。



そして、今まで書いてきたやつの改訂が終了しました!
若干の修正が入ったとこがありますので、覚えている方は探してみてください。


早苗が見滝原中学校に入学してからしばらくして、夕方。

 

 

 

 

早『まどかちゃん達とショッピングモール行ってきますね』

ル『わかった。魔女の反応は?』

早『今のところはないです』

ル『おうわかった。反応があったら知らせろ』

早『わかりました』

 

 

 

 

 

 

ル「さて、トンボキリ。結界の反応は?」

ト[今のところはないですね]

ル「カズリは?」

カ[同じくです]

ル「なら歩いて探すか」

ト[それがいいかと]

 

 

 

という事で、ルイスは靴を履いて外に出た。

 

 

 

ルイスが外でしばらくブラブラとしていた時。

 

ト[マスター、結界の反応がありました!]

ル「わかった!どこだ!?」

ト[ショッピングモールです!]

ル「おい!それ早苗がいるとこだろ!?」

ト[そうです。向かいましょう!]

ル「言われなくてもな!」

ルイスは走って、ショッピングモールに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイスがショッピングモールに着くと、魔女の結界があった。

 

 

 

 

 

ル「これか。スターダストストライク!」

 

ルイスはスターダストストライクを展開した。

 

 

そして、結界の中に入っていった。

 

 

 

 

しばらく進むと、早苗がいた。しかし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル(なんでまどか達もいるんだよ!)

そう、巻き込まれたらしく、まどか達もいたのだ。

 

 

 

しかも、使い魔に囲まれている。

 

 

 

迂闊にビーム兵器を使うと、蒸発しかねない。

 

何度目かの状況だが、スターダストストライクなら問題はない。

 

 

 

 

ルイスは、腰のホルダーからハンドガンを2丁引き抜いた。

 

 

 

そして、連射する。

 

 

 

 

 

 

パンパンパンパンと、乾いた銃声が4回響き、使い魔が4匹倒れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一部が破れた包囲から、早苗達が出てきた。

 

 

 

 

ル『大丈夫か?』

・・・変声機を通しているので、声はいつもとは違う。

ま「あ、はい!」

ル『下がってろ。正直邪魔だ。

ところで、そこの白い狐は?』

ま「わかりません。傷だらけで倒れてて・・・」

ル『ともかく!』

そう言い、ルイスは迫っていた使い魔を腰の後ろから引き抜いた

ヒートナタで切り捨てる。

 

ル『さて、始末だ』

ルイスはそう言い、スターダストライフルを構えた。

 

 

 

迫る使い魔を、連射モードに設定したライフルで一匹ずつ仕留める。

 

 

 

 

 

 

 

 

が、一匹仕留めそこねた。

 

二匹が重なっていたので、連射モードでは貫けなかったのだ。

 

 

 

一匹がルイスを突破した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、まどか達へ向かい―――

 

 

 

 

 

 

 

ル『さて、頼むぞ金髪?』

 

 

 

 

 

パァンという、乾いた音が鳴り響いた。

 

 

 

 

 

 

 

?「危なかったわね。

 

 

 

 

・・・あら、キュウベェを助けてくれたのね。

ひと仕事片付けちゃっていいかしら?」

 

 

そう言い、金髪の少女は、宝石を構えた。

 

 

 

 

 

 

 

そして、変身した。

 

ト[バリアジャケットとは違うようです]

ル「なるほど」

 

 

 

 

そのやりとりの間に変身した金髪の少女が、空中で銃を呼び出した。

 

 

 

単発のマスケット銃。

 

 

 

 

 

しかし、空中に何故か大量に浮いている。

 

 

まぁ魔法だろうと判断したルイスは、上空に避難した。

 

巻き込まれると判断したからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その直後、使い魔たちが全て吹き飛んだ。

 

 

 

 

 

 

そして、結界がゆらぎ、解除された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し離れたところには、黒髪の少女。

 

 

?「魔女は仕留めておいたわ。巴マミ」

マ「なら簡潔に言うわ。見逃してあげるからどこか行きなさい。暁美ほむら」

ほ「なら面倒事も起こしたくないし、撤収しましょうかね」

 

 

ル『なら俺も撤収しようか』

そう言って、ルイスが撤収しようとした時。

 

 

 

チャッ。

 

マミが銃をルイスの頭に突きつけた。

 

マ「貴方に聞きたいことがあるのよ。ちょっと来てもらうわ」

ル『・・・EXAMシステム』

ルイスがEXAMを使用した。

 

 

 

 

ツインアイが赤色に染まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイスが腰からヒートナタを引き抜き、突きつけられた銃口を切り捨てる。

 

そして、ルイスは一気に加速して逃げた。




以上です。




一応原作に。

では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔法少女見学ツアー!?

特にないです。


ルイスがとりあえず加速して逃げ切ったあと。

 

 

 

 

家に帰ってしばらくしていると、早苗が帰ってきた。

ル「随分遅かったな」

早「すいません。マミさんにケーキをご馳走になってきたので」

ル「まぁ気にせん。もう俺は風呂入ったから行ってこい」

早「あ、じゃあそうしますね」

そう言って、早苗が風呂に向かった。

 

 

 

 

 

その後。

 

早「そういえば、今度から魔法少女体験ツアーってのに参加してみます」

ル「魔法少女体験ツアー?」

早「はい。マミさんが魔法少女として戦うのを見ようっていう形で」

ル「なるほどな。ところで、あの白い狐は?」

早「キュウベェっていうそうですよ。なんでも、契約して魔法少女になったら

なんでも願いを叶えてくれるそうですよ」

ル「絶対そういう上手い話には裏がある。契約なんぞすんなよ?」

早「わかってます。特にこっちで叶えたい願いがあるわけじゃないですし」

ル「ならいい。ところで、マミってのはあの金髪か?」

早「そうですね。巴マミ。3年生で、先輩です。

黒い髪の子は暁美ほむらです。今日転校してきました」

ル「なるほどな。てことは、多分時間を巻き戻してんのはほむらってやつだな」

早「根拠はなんなんですか?」

ル「前に、街で魔女の結界に入ったとき、ハイパーセンサーをスルーして後ろから

銃を突きつけられた。そこが根拠だ」

早「しっかり根拠ありましたね」

ル「ともかく、これはあくまでも推測に過ぎん。確証を得るまでは保留だ」

早「そうですか。わかりました。確証もなく報告したりはしないとは

思いましたけど」

ル「まぁ、最悪奴を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・殺す」

早「殺すんですか?」

ル「まぁ最悪の手段だがな。奴を殺すことは簡単だ。キュウベェとやらの蘇生も

出来ないように、魂はベルゼブブに食わせるだろうけど」

早「そうですか。とりあえず、明日の準備してます。」

ル「そういや学生だったな」

早「そうですよ。

なんでもうやった部分を・・・」

ル「復習はめんどいよな。既にやったこととか尚更。

俺もIS学園であったよ」

早「ああ、でしょうね」

 

そう言って、早苗は階段を登って自室に行った。

 

 

 

ル「さて、飯作るか」

ト[そういえば、まだでしたね]

ル「おう。まぁ何を作るかは材料見るけどな」

 

 

 

そう言って、ルイスは冷蔵庫の食材とにらめっこを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして。

 

 

ル「早苗~、飯だぞ」

早「あ、そういえばまだでしたか。ちょっと待ってください!」

 

そう言い、早苗が降りてきた。

 

 

ル「とりあえず簡単にラーメンだ」

早「中華系多くないですか?」

ル「手っ取り早く出来るのが多いんでな。正直手抜きメニューと考えろ」

早「手抜きですか」

ル「魔女の対策した日は手抜きと思ってくれ」

そう言って、ルイスは自分のラーメンをすすった。




以上です。










では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

赤髪の魔法少女

タイトルが思いつかない。

誰かアイデアをください。




割とマジでお願いします・・・。


早『今日から魔法少女体験ツアーらしいので行ってきますね』

ル『了解。なら俺は街に出て魔女狩りしてる』

早『大丈夫だとは思いますけど無茶したりしないでくださいね。

貴方になにかあったら妖夢さんに殺されかねません』

ル『不老不死になっちまった俺に対しては無用な心配だろ。極端な話として、

俺消し飛んでも再生するぞ?血しぶきから』

早『なんですかそれ。ともかく、行ってきます』

ル『おうよ』

 

 

 

ル「さて、出るか」

ト[何を使うんです?]

ル「今日は・・・またデルタプラスに頼るかな」

ト[了解。またしまわれときます]

カ[あれ若干苦手なんですが]

ル「不自由させてスマンな。ともかく、スターダストストライク」

 

トンボキリとカズリを格納し、ルイスは外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩いて。

 

 

 

 

 

ル「魔力反応・・・魔女か?トンボキリ展開」

ト[呼ばれて出ました。サーチですね。

・・・結界の反応もあります。魔女です]

ル「わかった。戻ってくれ」

ト[うーわー]

ル「さて、行くか」

 

 

 

 

ル「ここだな。デルタプラス」

ルイスはデルタプラスを展開、結界に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく進むと、使い魔の群れがいた。

 

 

ル「やっぱりいるな。面倒だが相手するか。

さて、今日はこれだ!」 (コール)

そういい、ルイスは武装を展開した。

 

 

 

 

ル「『メガマシンキャノン』!掃射!」

 

メガマシンキャノンは、翼にマウントする為、航空機形態でしか撃てないと

思われそうだが、実はそうではない。

 

人型で翼の下面は、背部バインダーの外側の為、メガマシンキャノンを

回転させれば、撃てるのだ。

 

 

 

 

数十秒の掃射で、使い魔は全滅した。

 

 

 

 

さぁ進もうと、ルイスがメガマシンキャノンを格納した時。

 

 

 

 

ハイパーセンサーが、後ろから迫る赤髪の少女を補足した。

 

ル「魔法少女か。近接で無力化を・・・!」

 

 

 

しかし、その前に少女がルイスの背後、すぐ近くまで迫っていた。

 

 

 

 

ル「なかなか早い!」

 

跳躍して、彼女の持つ槍を回避した。

 

 

 

 

 

しかし、彼女は槍を分割させた。

 

ル「多節棍にもなんのか!?どんな万能槍だよ!」

愚痴りつつ、シールドで受け止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

が、シールドに槍だったものが巻き付き、奪い取った。

 

 

ル「挙句には分銅鎖!?どんな万能道具だよ!?」

 

 

 

シールドを格納する事で取り戻したルイスは、再度展開した。

 

 

 

?「なんだお前?」

ル「いきなり仕掛けてきた奴のセリフじゃねぇぞそれ」

?「ともかく、結構やるようだな?」

ル「俺としては魔女を仕留めて撤収したいんだが」

杏「なんだ、同業者か。アタシは佐倉杏子。アンタは?」

ル「匿名希望で頼む」

杏「つれねーなぁ。ま、いーや。行くなら行こうぜ」

ル「それもそうだな」

 

 

そう言って、ルイスは結界の奥に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「突撃!隣の魔女の部屋!」

杏「いきなり何言ってんだ?」

ル「いや、扉突き破ったから、突撃」

杏「いや、開けろよ」

ル「ともかく、来たぞ」

 

ルイスがそう言うと、部屋の奥から魔女が現れた。

 

 

 

 

 

 

 

部屋に張り巡らされた糸を、8本の足で自在に渡っている。

 

 

さしづめ『蜘蛛の魔女』だろう。

 

 

ル「蜘蛛か。まぁ糸をやれば早いが」

杏「アタイは足場になるから楽なんだけどな」

ル「なら合わせる!」

 

そう言って、ルイスはスラスターを焚いて飛び上がった。

 

 

 

 

 

魔女の脚にグレネードを放ち、一本をもぎ取る。

 

 

見れば、杏子も魔女の脚を数本もいでいた。

 

 

 

 

 

 

ル「さて。なら次はその眼を潰す!」

 

そう言い、ルイスはバルカンで眼を撃った。

 

 

 

 

 

視界を潰された魔女が暴れる。

 

 

 

 

その暴れる脚を回避したルイスは、腹の裏に蹴りを加えた。

 

 

 

 

 

 

そして、止めとスターダストストライクに切り替えた。

 

 

 

 

 

ル「消し飛んどけ!ディスチャージ・ライフルモード!」

 

ルイスのライフルから赤い閃光が放たれ、魔女を消し飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

その後、とっととルイスはワープで帰った。




以上です。






では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

お見舞いと病院で魔女

タイトル通りです。


ル「お見舞い?」

早「はい。なんでもさやかちゃんが好きな人が、入院してるらしくて、

それのお見舞いにってまどかちゃんに誘われたので」

ル「行ってら」

早「あ、まどかちゃんにルイスさんも呼ぶようにって言われました!」

ル「わかったが、外で他人行儀は止めとけ、バレるぞ?」

早「わかってますよ!じゃあ行きましょ!」

ル「へいへい。急いでこけんなよ~?」

 

 

 

そう言って、ルイスは早苗に続いて外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと。

 

早「あ、いましたいました!」

ま「早苗ちゃん遅いよ~!」

さ「あ、お兄さん」

ル「おう。早苗に俺を呼ばせたんだろ?」

ま「ま、まぁそれは・・・。

ご迷惑でしたか?」

ル「いや、今日は暇な日だったから平気だ」

ま「あ、よかったです」

さ「さぁさぁ!揃ったし行こうよ!」

 

そう言って、一行は病院に向かった。

 

 

 

 

 

 

しばらく歩いて、病院に着いた。

 

さ「あ、そういえば引っ越してきたばかりだって聞いたけど、

ここの仕組みわかる?」

早・ル「「全く」」

ま「は、ははは・・・」

さ「じゃあ説明するよ!まずこのカードを・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さ「わかった?」

早「な、なんとか・・・」

ル「俺は理解した」

さ「なら行こうよ!善は急げって言うしさ!」

 

ルシフ(若干ズレてる気がするぞ?)

ル(そうだろうな。俺もだ)

 

 

 

 

ともかく、エレベーターで登っていき、しばらく歩くと、一つの病室に着いた。

 

 

こんこん

さ「恭介!入るよ~」

ま「さやかちゃん、病院では静かに・・・」

 

 

恭「ああ、さやか。まどかもいるんだ。あと、早苗と・・・・あと一人は?」

ル「おう。早苗の義理の兄のルイス・ジョウジだ。

・・・その指は?」

恭「・・・事故で、動かなくなったんです。

今、リハビリをしてるんですけど・・・」

ル「はっきり言えば、今は動かんだろうな」

早「義兄さん!そんなはっきり言わなくても・・・!」

ル「事実だ。多分それ、神経の問題だ。神経の損傷は、

簡単にリハビリで治るもんじゃない」

恭「・・・」

さ「ルイスさん!殴りますよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「待て。俺は動かないとは言ってない。

専門じゃないからわからんが、まぁ気長にやれや」

さ「何が言いたいんですか?」

ル「今言ったろう?人生は長いんだよ。ゆっくり慣らしていけ」

恭「は、はい・・・」

恭(なんなんだろこの人)

さ(恭介を絶望させたいのか希望を持たせたいのかどっちなんだろ)

 

 

とりあえず、ルイス達が病室から出ると。

 

 

 

 

 

 

病院の壁に何かが突き刺さっていた。

 

 

キ「まどか、さやか、早苗!魔女の卵、グリーフシードだ!

もうすぐで孵化するよ!」

ル「おい、そこの白い狐。卵ってどういう事だ?魔女ってなんだよ」

さ「え?キュウベェの事見えるんですか?」

ル「HA?誰でも見えんだろ?」

ま「魔法少女の素質がある人にしか見えないはずですよ?」

ル(やべぇ、やらかした)

キ「男にも見えるんだね。まぁともかく、どうにかしないと倒せないよ?」

ま「さやかちゃん、マミさん呼んできて!」

さ「わかった!」

 

そう言って、さやかがマミを呼びに行った。

 

 

ル「・・・で?如何しろと」

ま「すいません、ちょっと隠れててください・・・」

早「魔法少女じゃないとどうにもなんないよ」

ル(・・・普通にISやらでやってるけどな、俺)

 

 

 

 

 

 

 

 

キ「気をつけて、3人とも!孵化するよ!」

 

 

 

 

キュウベェがそう言った途端、グリーフシードが輝き、結界が展開された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし、うまくまどか達とは離れられた。

トンボキリ!カズリ!セットアップ!」




以上です。

半端ですがお許し下さい。



では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

久々のデバイスと魔法少女のピンチ、教え子エンチャント

タイトル通りに。

18話以降、丸7話。
単純に考えて一週間セットアップされなかったトンボキリとカズリが
久々にセットアップ。


ルイスが結界に飲まれて、ドサクサに紛れてトンボキリとカズリを起動した後。

 

 

 

 

ル「さて。トンボキリ、仮面展開」

ト[仮面だけでいいんですか?]

ル「おう。仮面の男だと黒衣と白布が無意味だ」

ト[了解です。仮面だけ展開します]

カ[・・・マスター、なんやかんやで私たち起動するのリアルで一週間空くところ

でしたよ?]

ル「駄作者に言え」

 

作(お前ら、メタイ)

 

・・・メタイ会話があったが、ともかくとして。

 

ル「さて、とっとと仕留めるか」

ト[そうですね。私としては十分に暴れたいですけど。しばらく起動しなかったので]

カ[同じく。暴れたいです]

ル「ちょっと抑えろ!?」

 

 

 

 

 

 

ともかく、ルイスが少し進むと、使い魔が湧いた。

 

 

 

 

ル「さて、暴れる出番だ!」

ト・カ[[暴れます!]]

 

ルイスは、2本の刀を持って斬りかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後。

 

ル「いやー。やっぱ質量が柄にしかないビームサーベルより

こっちのほうが慣れてるな」

ト[久々に切りまくってすっきりです!」

ル「よかったよかった」

 

そうデバイスと会話を交わし、ルイスは進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく進むと、何故かほむらがリボンのような物で拘束されていた。

 

ル「・・・どうした一体」

ほ「貴方誰よ?」

ル「ああ、これは見覚えがないか。デルタプラス」

 

この姿は見せていないのでわからないかと判断したルイスは、

デルタプラスを展開した。

                      (パススロット)

・・・バリアジャケットは解除していないので、拡張領域で纏われているが。

 

 

 

ともかく、デルタプラスでなんとなく思い出したらしい。

 

ほ「変な機械・・・。

人間だったの?」

ル「変な機械ってなんだ。

ともかく、なんで拘束されてんだ?」

デルタプラスを解除しつつ、再び尋ねる。

 

 

ほ「巴マミが私を拘束して、魔女に挑んじゃったのよ」

ル「挑んじゃった?魔女と戦うのを生業としてるのに、

しないほうがいい的なニュアンスはなんだ?」

ほ「この魔女と巴マミは、相性が悪いのよ。

直接対決したら・・・。

 

巴マミは、全ての時間軸でここの魔女に殺される」

ル「なら、阻止したほうが良さそうだな。急ぐぞ」

そう言って、ルイスはほむらと走り出した。

 

 

 

 

 

 

走りながら。

 

 

ル「そういや、他の時間軸ってどういう事だ?」

ほ「私は時間を操れるのよ。そして私の大技、『時間遡行』。

自分以外の時間を巻き戻す」

ル「それで、他の時間軸ってわけか」

ほ「そうよ。まどかが助かる時間軸を探してるんだけど・・・」

ル「見つかんねえと」

ほ「そうよ。・・・ところで、貴方はなんなの?

東風谷早苗もだけど、貴方は今まで私が巡った全ての時間軸であったことがない

イレギュラーなの」

ル「ああ、その事か。ちょっと他の時空から来たっていえば信じるか?」

ほ「・・・馬鹿馬鹿しいけど、私が時間を操れるなら、時空を渡れる人がいても

不思議はないわね」

ル「そういう事だ。ともかく、着いたぞ!」

 

 

ようやく着いた扉を蹴り破る。

 

 

 

 

マ「ティロ・フィナーレっ!」

 

その瞬間、マミが砲弾を放ち、人形のような魔女に直撃させていた。

 

 

 

ル「・・・勝ったぞ?巴マミ」

ほ「遅かった・・・!あれは本体じゃないの!本体は体の中に・・・!」

 

ほむらがそう言った直後、撃ち抜かれた魔女から、ほむらの言う『本体』が出た。

 

 

 

それは、高速でマミに向かった。

 

 

 

 

一瞬でマミの前にたどり着いた、海ヘビのような本体が、大口を開ける。

 

 

 

ル「マジか!間に合え!エンチャント『八雲紫』『柿崎志玄』!」

 

 

 

ルイスが、能力で作り出したエンチャントプレートをセットする。

 

 

 

 

一枚は、幻想の賢者と称される大妖怪。

 

一枚は、ルイスがひょんな事で過去に渡り、ルイスがそこで魔法を教えた際に

作ったエンチャントプレート。

 

 

 

ル「スキマ!」

 

 

ルイスが、トンボキリを振った。

 

直後、魔女の本体が、その口を閉じた。




以上です。


柿崎志玄君は、暗黒点様の『東方魔導伝』主人公です。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔導師、お菓子の魔女

今回は、お菓子の魔女ことシャルロッテ戦の結末です。


魔女の本体が、口を閉じた。

 

 

 

 

 

 

ま「ま、マミさん?」

さ「嘘ですよね?死んだりしてませんよね?」

 

まどかとさやかは、目の前の現実を受け入れられないようだ。

 

 

 

 

ル(相性がことごとく悪いらしいし、スキマで放っとくか)

対象的に、ルイスは落ち着いている。

 

 

 

・・・と言うのも、マミをスキマに落とすのがギリギリで間に合ったのだ。

 

今はマミはスキマの中である。

 

 

 

 

・・・面倒なのでバインドで拘束しているが。

 

 

ル「さて、早速だが借りてみるか、あいつの技」

 

 

 

 

 

ルイスがそう言ってトンボキリをロッドモードにした時、

マミを食っていない事に気づいたらしい魔女が、顔を上げた。

 

 

 

そして、ルイスを見つけた魔女が、吠えた。

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

 

ル「灼熱の双掌『ハルハール・インフィガール』!」

 

ルイスは、エンチャントのスキマ妖怪とは別の方、

柿崎志玄のエンチャントによる魔法を放った。

 

 

ルイスの目の前に巨大な火球が形成されたところで、ルイスはそれを撃ちだした。

 

 

 

 

 

 

発射された火球が、魔女に直撃し、吹き飛ぶ。

 

 

 

 

ル「追撃だ!エンチャント『八雲紫』解除、エンチャント『紅美鈴』!」

ルイスが、エンチャントの八雲紫と紅美鈴を入れ替えた。

 

 

 

 

 

 

そして、美鈴のエンチャントで更に上昇した身体能力で魔女に近づき、

掌底をぶちかます。

 

ル「発勁!」

 

そして、気を流し込む。

 

 

 

魔女が悶える。

 

ル「最後だ!エンチャント『紅美鈴』解除!エンチャント『十六夜咲夜』!」

 

ルイスが再びエンチャントを切り替える。

 

 

 

ル「トンボキリ!」

ト[時間停止!]

 

トンボキリが咲夜の能力を使い、時を止めた。

 

色の消えた視界に、悶えている魔女を見つけたルイスは、そいつに近づき。

ル「水魔法『シャラール』!」

 

柿崎志玄のエンチャントによる魔法で、水魔法を使った。

 

 

 

今回は、液体ではなく、固体―氷として放ったが。

 

 

 

ともかく、大量の氷を含んだ魔女に。

ル「蒸発の洗礼『シャラール・ラーキィ』!」

 

魔女の体内の氷の温度を上げる。

 

だが、時間停止中はどんな状態にしても変化はしない。

 

 

 

―――そう、停止中なら。

 

 

 

 

 

ル「おし。トンボキリ。時間停止解除」

ト[了解。解除]

 

ルイスの視界に色が戻る。

 

 

そして、起き上がった魔女が、再び吠え―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内側から破裂した。

ほ「・・・は?」

 

理由は簡単。

 

氷が水になり、そこから水蒸気になる。

 

温度は魔法で与えられられていたので、すぐに変化した。

 

 

 

 

そして、液体が気体になると、体積は大きく上昇する。

 

 

 

 

 

これを利用し、内側から吹き飛ばしたのだ。

 

ル「さて、終わったところで。

トンボキリ、エンチャント『十六夜咲夜』解除、エンチャント『八雲紫』」

 

 

 

魔女が破裂したのを確認したルイスは、エンチャントを切り替えた。

 

そして。

ル「トンボキリ、釈放」

ト[了解です。スキマ展開。ならびにバインド解除]

マ「キャッ!?」

 

マミがスキマから降りてきた。

 

 

ル「さて。撤収する。スキマ!」

ルイスがそういい、トンボキリを振るい開いたスキマに入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その直後、魔女の結界が解除された。

 

 

ル「おし、トンボキリ、カズリ。解除」

ト[了解です]

カ[了解。

 

・・・マスター、私使ってませんよね?使い魔狩り以外に]

ト[それ言ったら私なんて魔力の方向を集める為だけの道具扱いですからね]

ル「悪かった。エンチャントで切り替えてやると、

いちいち入れ替える必要が出るんだよ」

ト[役立たずと?]

ル「違う。そうじゃない。とりあえずあいつらのとこ出る」

ト・カ[[了解。黙ります]]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「あ、お前らいたいた!」

ま「ってルイスさん!?どこいたんですか?」

ル「あの中ではぐれてからか?適当に逃げ回ってた。

で、さっき元に戻ったから探し回ってた」

ルシフ(くだらん嘘だ)

ル(ほっとけ)

ル「てか、金髪と黒髪は誰だ?」

早「義兄さん、この間話しましたよ?

3年生の巴マミさんと、転校生の暁美ほむらさんです」

ル「いや、名前だけ出ても分かんねぇから。顔見てねぇし」

・・・実際は、スターダストストライク越しに見ているが。

 

 

 

 

 

ほ「・・・それにしても、あの男はなんだったのかしら?」




以上です。





では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイス、マミの家へ

タイトル通り。

・・・最近これしか書いてない。
ル「前書きもうちょい捻れやお前」
まぁいいじゃないですか!


ともかく、学校の宿題。美術のポスターの色塗りの休憩として執筆です。


マ「はい、どうぞ」

さ「いっただっきまーす!」

ま「モグモグ・・・やっぱり美味しいです!」

早「今回は・・・ちょっと死ぬかと思いましたからなおさら美味しいです!」

ル「・・・話についていけんな。てかついていく気もないが」

 

話は少し遡る。

 

 

 

 

マ「とりあえず、またケーキでも食べていく?」

さ「はい!はいは~い!」

マ「早苗ちゃんのお義兄さんもどう?」

ル「いや、悪いんで遠慮する」

マ「まぁまぁ、そう言わずに!」

ル「ちょっと待て意見を無視して引きずっていくなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

そして冒頭へ。

 

ル「そういや、巴は「マミでいいわ」

・・・マミはなんで居たんだ?病院に見舞いに行った時、いなかっただろ?」

ルイスは大体理由に検討がついているが訪ねておく。

 

マ「そういえば知らないわね。

私は魔法少女。魔女を狩る存在よ」

ル「・・・頭、大丈夫か?」

マ「あら、信じてないわね?」

ル「そりゃあ、証拠も無しに魔法少女だの言われてもなぁ」

 

 

マ「なら、証明しましょうか?」

そう言い、マミが髪飾りを外した。

 

 

 

そして、その髪飾りに両手を添えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、マミの服が輝き、姿が変わった。

 

マ「これで信じてくれるかしら?」

ル「・・・証拠があれば信じるさ」

マ「ならいいわね」

そういい、マミが変身を解いた。

 

ト(やっぱり、バリアジャケットとは違いますね)

ル(そうか)

 

 

ル「・・・てか、魔女ってのはなんだ?」

マ「私たちが狩るべき存在よ。

倒すと、グリーフシードっていうのを落とすことがあって、そのグリーフシードで

魔法少女の魔力の源のソウルジェムから穢れを移せるの。こうして魔力を回復

出来るのよ」

ル(・・・俺なら志玄の奴のエンチャントで補給出来るけどな)

 

 

 

 

ル「おっと。時間がなかなかやばい。飯の準備してねぇんだよ。てなわけで帰る」

マ「あらそう」

早「私も帰りますか?」

ル「任せる」

早「じゃあもう少しお邪魔してます」

ル「おう。じゃあ俺は帰る」

 

 

そう言って、ルイスはマミの部屋から出た。

 

 

 

 

 

 

 

ル「・・・ふぅ。正体バレるかと思ったぜ」

ト(そろそろ話していいですか?)

ル(もう少し待ってくれ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ルイスが家に帰ると。

 

ト[やっと話せます]

ル「すまんな。ともかく飯の準備だ」

ト[・・・また待機ですか]

ル「すまんな。おおっぴらにお前ら会話とかバレるからな」

カ[解せない話です]

ル「ともかく、面倒だから手抜きのそうめんでいいか」

ト・カ[[そうですか]]

 

そう言って、ルイスはそうめんを取り出し、茹で始めた。




以上です。


トンボキリとカズリがまだおおっぴらに会話出来ない。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

日常編
ルイス、ちょっと幻想郷へ


今回からルイス君が幻想郷に一旦戻って諸々します。


『デルタプラスの修理出してくるついでにちょっと

エンチャントプレート作ってくる』

 

土曜日の朝、早苗が起きるとテーブルの上に置き手紙があった。

 

早「・・・携帯にメールすればいいでしょうに」

そう言いつつ、早苗は置き手紙を破り捨てた。

 

 

 

 

 

その頃

ル「さて、着いた。トンボキリ、エンチャント解除」

ト[エンチャント『八雲紫』解除]

ルイスの服装が元に戻る。

 

ル「さて。

にとりいるかー?」

に「いるよー!ってルイス?」

ル「おう。デルタプラスの左腕に異常が出てたんで修理を頼みたいんだが」

に「わかったよ!ただし、キュウリ買ってきて!買いだめが尽きそうなんだ」

ル「・・・幻想郷の通貨持ってないぞ?」

に「あ、お金は出すよ!」

ル「おう。ありがたい。じゃあ買ってくる」

に「お願いね~!はいこれ、お金」

ル「おう。はい、デルタプラス」

に「んじゃあ2時間位したら取り来てね!」

ル「おう。じゃあキュウリはそんくらいしたら買ってから来る」

そう言って、ルイスはデルタプラスを預けて飛び出した。

 

 

 

 

ル「さて。とりあえず2時間。どこで潰すか」

ト[マスター、思ったことが]

ル「なんだ?」

ト[古明地こいしのエンチャントを作れば、魔法少女達の偵察が簡単になると

思うのですが]

ル「・・・確かに、魔法少女達の『無意識』を操作すれば、

大っぴらに変身しても大丈夫か?」

ト[それはわかりません。画面の奥でキーボードを叩いている作者次第です]

作「メタイ!」

ル「ともかく、地底行きだ。普通に行くか。どこにこいしが居るかわからん」

カ[出会えなかったら?]

ル「探し回るしかあるまい。サーチでもすり抜けられるだろうから」

ト[流石にホコリ程度の認識の物体までサーチしてたら、常に反応しちゃいますよ]

ル「ともかく探す」

そう言って、ルイスが歩き出した時。

 

 

 

 

 

 

 

 

こ「お兄さん発見!」

ル「お、探し人が来た」

ト[強いて言えば探し妖怪ですね]

ル「ともかく、一つ頼みたいんだが」

こ「何~?」

ル「妖力流してくれ」

こ「わかったよ~。はい」

ル「ありがとよ。

 

 

 

 

・・・出来た出来た。

エンチャント『古明地こいし』!」

さっそく、ルイスは作ったエンチャントプレートを試してみる。

 

ルイスの髪が白髪になり、バリアジャケットは

上半身は黄色、下半身は上に黒、下は緑に。

 

 

 

ル「おし。テストだ」

ト[了解]

そういい、トンボキリが能力を発動する。

 

 

 

こ「あれ?お兄さん?どこ行ったの?」

ル「おし、正常。トンボキリ、解除」

ト[了解]

 

こ「あ、いたいた」

ル「おう。お前の能力凄いな。本家も分からなくなるとは」

こ「これで誰にも気づかれないでフラフラと地上に出てきてるんだけどね~」

ル「おい、地上に地底の妖怪が出たらまずいんじゃなかったか?」

こ「バレなきゃいいの!」

ル「・・・うーむ」

カ[マスター、そろそろキュウリを買いに行った方がいいかと]

ル「おっと。どんくらいたった?」

ト[カズリ、まだ30分も経ってないでしょう]

カ[単にからかいだったんでいいですけど]

ル「・・・デバイスがイタズラって聞いたことねぇぞ」

カ[作者が私になかなか会話させないので]

作「お前ら、繰り返すぞ!メタイ!」

ル「うっさい。ピチュられるか?」

作「に、逃げるんだよぉ~!」

 

 

 

 

 

ル「ちっ、逃げたか」

ト[つまらない]

カ[ぶっ飛ばせ無かっですね]

こ「残念だ~ぁ」

 

 

ともかく、ルイスは適当に人里に向かった。




以上です。

では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイス、人里と鴉天狗

昨日は上げれずすいませんでした!

いやぁ、塾の模試やらで忙しくて・・・。



まぁ、今日も家族で幕張に行ってきましたが。


ルイスがこいしと別れたあと。

 

 

 

 

 

ル「おし、人里に着いた」

慧「ルイスか。スキマ妖怪に頼まれて外に行ったと聞いたが?」

ル「デルタプラス・・・まぁ道具の整備だ。で、今は時間潰し中」

慧「そうか。まぁなんなら寺子屋で少し生徒の相手をしてくれないか?」

ル「あぁ。暇だからそうしようか」

 

 

 

ト[マスター、誰か飛んできましたよ。天狗の物と似た妖力を発しています]

ル「文の奴か?」

ト[妖力の反応からは違います]

ル「まぁいいや。

 

慧音。すまんが面倒なんで逃げる」

慧「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて。とりあえず人里からは離れたが」

?「あ、いましたいました!念写で写ってた人!」

ル「メンドイ!逃げる!」

 

ルイスが懐からスペカを取り出した。

 

ル「加速『アクセル』!」

 

ルイスが、加速術式で加速して逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「甘いです。移動先を念写すれば・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし。とりあえず加速して適当に魔法の森に入ったが」

ト[対象接近中。まっすぐこっちに来ます]

ル「読まれた?まぁいいや。

エンチャント『八雲紫』」

ト[エンチャント]

 

ルイスが能力で作ったエンチャントを、トンボキリにセットする。

 

髪が金髪になり、腰まで伸びる。

バリアジャケットは、白を基調として、前面に帯状の紫。

 

 

ル「おし、トンボキリ」

ト[スキマ開きます]

 

トンボキリがスキマを開き、ルイスはその中に入って逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし、今度は一気に博麗神社に来た。流石にここなら・・・」

?「逃しませんよ!」

ル「なんであいつスキマの出処を読めんだよ!」

 

叫び、スペカを取り出す。

 

 

 

 

ル「廃線『ぶらり廃駅下車の旅』!」

 

ルイスは、紫のスペカの一枚、電車をスキマから出し、

対象を撥ねるスペカを使った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・まぁ、スキマを上に開いたが。

 

?「うわっ!?」

 

もろに下敷きになった少女が、落ちた。

 

 

ル「おし、終わった」

霊「ちょっと~?なんか凄い音がしたわよ?

 

 

 

 

 

・・・て、ルイス?」

ル「おう。スキマババァのスペカ使ったんでな」

霊「何それ初耳」

ル「エンチャントした奴のスペカも使えるからな。

フランをエンチャントすればフォーオブアカインドも出来る」

霊「ともかく、落とした奴拾ってくれば?」

ル「そうしとくか。なんでスキマの出処読めたのか問い詰める」

霊「まぁ多分引きこもりの鴉天狗だと思うわよ」

ル「誰だそいつ?」

 

と、ルイスが聞いた時。

 

 

 

は「ふぅ、酷い目に会いましたよ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、いました!念写で写ってた人!

 

すいません、私、花果子念報を発行している姫海棠はたてと・・・」

ル「霊夢、こいつどうにかしてくれ」

霊「ちょっと用事思い出したわ~!」

ル「逃げんなぁぁぁ!そしてメンドイ!

エンチャント『古明地こいし』!」

ルイスがこいしのエンチャントを追加した。

 

 

 

バリアジャケットと髪が、元に戻る。

ル「トンボキリ!こいしの能力!」

ト[無意識!]

 

は「あれ?どこに行きましたかさっきの人。

けど念写すれば・・・」

 

 

 

ル「種はそれか」

は「え!?後ろに!?」

ル「オラァ!」

は「ああっ!?」

 

 

背後に回ったルイスが、はたての持っていた携帯を蹴り飛ばした。

 

 

 

 

 

 

無意識に入り込み、後ろに回っていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で。

 

ル「どうせ目的取材だろ?文の奴から受けたから断る。

あいつから聞いとけ」

そう言って、ルイスはスキマで人里に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「にとりー!デルタプラスどうだ?」

に「おーう!修理終わったよ!はい」

ル「あんがとよ。ほい、頼まれてたきゅうり」

に「ありがとね~!じゃ!」

ル「おう、じゃあな」

 

そう言い、ルイスはまたスキマで見滝原に戻った。




以上です。






では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイス、予想外に買い出しと魔女襲来

タイトル通りです。



では。


ル「・・・どうしてこうなった」

ルイスがいきなり呟いた。

 

 

 

 

発端は遡り。

 

 

ル「服の買い出し?行ってら」

早「違います。義兄さんの服の買い出しです」

ル「いらん。てか提案したの誰だよ」

早「さやかちゃんです!」

ル「なんでだ?」

早「この間さやかちゃん達が来た時と病院にお見舞いに行った時とで

服が変わってなかったので、

『同じような服しかないなら買いに行こうよ!』

っていう事に・・・」

ル「断っとけ」

早「いえ、それが・・・」

さ「早苗ちゃん、話つけた?行こうよ!」

ル「・・・なんでいるんだ」

ま「お邪魔してます」

ル「サラっと入るな」

 

不法侵入まがいの事をした二人に、ルイスが木刀を取り出したら。

 

 

 

 

さ「ともかく、善は急げっていうし!」

ル「だから引っ張っていくなァァァァァァァ!!!」

 

いつぞやのように、ルイスは引っ張られて強制的に買い出しになった。

 

 

 

 

そして、何故か引っ張ってきた少女達が服を選んでいる。

 

そして冒頭に戻る。

 

 

 

ル「ああ、帰りてぇ」

ルシフ(諦めよ、宿主)

ル(どうにかしてくれ)

ルシフ(ワープなどできぬ)

ル(こんにゃろう)

 

と、ルイスがルシファーに愚痴をこぼしていたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイスは魔女の結界を感じとった。

 

ル「・・・また?」

ま「さやかちゃん」

さ「うん」

早「そうですね」

「「「マミさん呼んでこよう」」」

 

そういうなり、3人はどこかへ向かった。

 

 

 

 

ル「おし、いないし問題ねぇだろ。

トンボキリ!カズリ!セットアップ!」

ト・カ「「セットアップ」」

 

 

ルイスが輝き、バリアジャケットを纏う。

 

そして腰にはトンボキリとカズリ。

 

 

ル「トンボキリ、用心で仮面頼む。

エンチャント『フランドール・スカーレット』『拡張』」

ト[了解。そしてエンチャント]

 

ルイスが能力で作ったエンチャントプレートと、

自身の持つエンチャントプレートをセットした。

 

 

髪が金髪になり、バリアジャケットも紅を基調とし、首元や肩周りが白になった。

 

 

 

ル「おし、行くか。場所は?」

カ[サーチしときました。案内します]

ル「おう、頼んだ」

 

カズリの案内で、ルイスは魔女の反応まで向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「着いた。さて。トンボキリ、カズリ」

ト[雑魚狩りですね]

ル「そうだ。さて、頼むぞ!

禁忌『レーヴァテイン』!ヴァイブレーションシステム!」

ルイスが、構えたスペカを使うと、トンボキリから炎が吹き上がった。

 

 

 

そして、カズリに触れた埃がスパっと切断された。

ヴァイブレーション―振動によるものである。

細かく振動する為、何度も切りつけるのと同じ効果を一瞬でもたらす。

 

 

 

 

ル「行くぜ!」

ルイスは、トンボキリとカズリを構えて突撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして。

 

ル「さて、終わった。じゃあ砲撃でもしようか。

エンチャント『フランドール・スカーレット』解除。

エンチャント『霧雨魔理沙』!」

ルイスが、エンチャントを切り替える。

 

 

ちゃっかり弾幕ごっこ中に作った、自称『普通の魔法使い』のエンチャントを。

 

髪は金髪のままだが、肩まで伸び、バリアジャケットは黒を基調として、

肩や腰周りは白に。

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて。トンボキリ、ロッドモード」

ト[了解。拡張はどうしますか?]

ル「遠距離からチキンプレイだ」

カ[もうちょいまともにやりましょうよ]

ル「あ、そうだ。カズリ、ガンモード」

カ[了解です]

 

 

 

 

 

 

ル「おし、行くか!」

ルイスは、魔女の部屋の扉を開けた。




以上です。




次回、魔女戦。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイス、狼の魔女

ルイスが魔女の部屋への扉を開けると。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにいたのは、狼のような魔女。

 

 

ル「とりあえず仕留める!」

ト[なんたるフラグ]

ル「トンボキリ、ロッドモード!

恋符『マスタースパーク』!」

 

ルイスがトンボキリをロッドモードに変形させ、スペカを取り出し、

マスタースパークを放った。

 

 

 

虹色の閃光が、狼の魔女に迫ったが、直撃はしなかった。

 

 

魔女が、見た目通りの速度をもって攻撃を回避したのだ。

 

 

 

ル「マスタースパークは使い勝手が悪いか」

呟き、新たなスペカを構える。

 

 

ル「ならこいつだ!

星符『メテオニックシャワー』!」

 

トンボキリから大量に星が放たれ、魔女に無作為に向かった。

 

 

 

 

魔女は跳躍して隙間を掻い潜り回避した。

 

 

ル「弾幕ごっこ上手いなおい。

トンボキリ、ソードモード。エンチャント解除」

ト[了解です]

ルイスがエンチャントを解除し、元の服装に戻った。

 

 

 

ル「さて。

エンチャント『土』!土符『グラウンドコントロール』!」

 

魔女の周りから砂の柱が吹き上がり、それが固まり、魔女を拘束した。

 

 

ル「おし!仕留める!」

 

ルイスは、トンボキリとカズリを構えて突っ込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

ル「オラァ!」

刀で、魔女の両前足を切り落とし、更に突き刺す。

 

 

 

 

機動力を完全に奪ってから。

 

 

 

ル「トンボキリ、エンチャント『霧雨魔理沙』!

そしてスペカ!」

ト[エンチャント!]

ル「魔砲『ファイナルマスタースパーク』!」

 

極太のレーザーが、動けない魔女を飲み込んだ。

 

 

 

 

 

そして、結界が解除されると。

 

 

 

 

 

 

マ「・・・あなた、何者?」

ル(お前かよ)

マ「この間は使い魔を撃破した機械も見たし、今回は明らかに男のあなたが

魔女を仕留めた・・・。

一体なんなの?」

 

ルイスは答えるために変声機を起動した。

 

 

ル「言えんな。だが―」

ルイスはスターダストストライクを展開した。

 

 

ル「機械と俺は同一だ」

それだけ言い、ルイスはスターダストストライクを格納した。

 

 

マ「正体をいうつもりはないのね・・・。

だったら、無理やりその仮面を剥いで見るだけよ!」

 

 

そういうなり、マミが突撃してくる。

 

 

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「嫉妬『リヴァイアサン』」

ルイスの右手から放たれた白銀の炎が、マミの足に当たり、凍りつかせた。

マ「あ、足が凍って!?」

ル「放置してりゃあ直るよ。じゃあな」

そう言い、ルイスは飛んで行った。

 

 

 

 

 

ル「トンボキリ、上位駆動」

ト[了解。移動割断]

 

トンボキリによって移動を割断して、ルイスが戻る。そして。

 

 

 

 

ル「お前らいたいた!」

早「義兄さん!どこ行ってたんですか!」

ル「また・・・結界だっけ?あの中で迷った」

早「・・・どうにかしないとダメそうですね」

 

 

・・・実際には嘘だというのは早苗はわかっているのだが。

 

 

 

 

 

ともかく、ルイスは帰った。




以上です。



最後が雑ってのは気にしないでください。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

すいませんねぇ。

今回は本編ではなく謝罪ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、打ち切りとかではないです。

 

 

 

単に、ネタがないので時間稼ぎにルイス君を暗黒点様の『東方魔導録』に

派遣するので、あちらの諏訪大戦が終わるまではルイス君いないので、

しばらくこいつの更新は止まります。

・・・時間稼ぎにコラボってどうかと思うけど。

 

 

ともかく、そんなこんなである程度時間を置いたら本編進めますので。

 

 

ちなみに、この時間稼ぎの間に、裏でさやかが契約&杏子の強襲です。

 

 

 

 

 

ルイスが戻ってきてから、さやか魔女化の予定です。

あちらで諏訪大戦編になったら、こっちで既にスタンバっている話を投稿します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、文字稼ぎまがいの事。

 

ル「おい、↑の内容の時間稼ぎってなんだ」

まぁまぁ。

 

いくつか駄弁りますが、最近、ルイス君とカズリの名前の出処のゲームが

新作出たんでやってるんですけど、昨日やってたら

『なんと!○○は成長した!』

・・・ヘアッ!?

成長なんてあったのかよ・・・。

予想外に成長とか、ビビったビビった・・・。

しかもレベルに関係なかった。

 

 

 

後は、進撃の巨人のフリゲですかね。

 

最近、超大型巨人が追加されたんでちょくちょくやってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、高確率で逝ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・ネタがない!

ル「おい。どうすんだよ。今の俺のセリフで500字超えた程度だぞ?」

(正確には数字含めてこの段までで546字)

 

 

メタイよ!非常にメタイよ!

 

ル「そういや学生だろお前?宿題どうした?」

あと理科と音楽です!

 

 

ル「・・・はやくやれよ」

今日やりますよ!そして明日は日光行ってきます∠( ゚д゚)

ル「・・・明日の更新は?」

絶望的\(^o^)/

ル「諦めんなよぉ」

ネタ合戦やめようか。

ル「そうだな。てなわけで、死ね」

待て!ネタを思い出したから待て!

 

最近、MGのユニコーンを組んでます。

パチパチとニッパーで切って、カッターで多少削って・・・という具合に。

 

塗装?するわけない。

ちなみに、今できてるのが、ビームマグナム・ハイパーバズーカ・シールド。

それと胴体と頭です。腰と両腕両足はまだです。

 

 

・・・真・ネタ切れ。

ル「滅符『ブラストブレイカー』!」

待ってくれぇぇぇ!?

ル「ネタがないなら作者を殺してネタにする。これ基本。

異議あり!

ル「ネタを使ったな?ならば死ね」

あぁぁぁんまりだぁぁぁぁぁ!!!!!!!

 

 

 

 

 

ル「やっぱやめだ」

おお。たすかt

ル「ドミナント、魂砲発射準備」

やりすぎだ!?こうなったら!

ル「発射!」

ノワァァァァァァ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー、分裂しといてよかった。

ル「分裂・・・暗黒点様とのメッセージで暗黒点様の使ったネタじゃねぇか!」

ネタがないので。あと緊急だったので。

 

 

おっと、1000字を超えたので、では。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

暗黒点様とのコラボ(補足話)
ルイス、過去で再レクチャーと手紙


暗黒点様とのコラボです。はい。


ル『暇なんでちょっと過去行ってくる』

早「・・・今度はメールでしたね。ところで過去って?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「おし、ドミナントは待機。

スターダストストライク展開」

 

『ドミナント、航行停止。

エネルギーの再充填始めます』

 

 

ル「さて、射出!」

『右舷射出口、誘導・・・射出!』

 

ルイスは、スターダストストライクで撃ちだされた。

 

 

 

 

 

 

今射出されたのは、現代ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり昔―過去に射出されたのである。

 

 

理由は、暇つぶし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、射出された場所は、教え子のいる時空である。

 

 

 

ルイスSide

 

 

 

 

おし、過去に着いた。

 

とりあえず志玄の奴がいる筈だが・・・探すか。

 

ル「おしトンボキリ、サーチ」

ト[了解です。サーチ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

見つけました。案内します]

見つかった。相変わらずサーチは便利だ。

 

ル「おし、飛んでくか」

 

てなわけで、トンボキリとカズリをセットアップした。

 

 

 

おし、行くぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

志玄Side

やぁ、柿崎志玄だ。

 

 

・・・誰に自己紹介してるんだろ、俺。

 

ともかく、重力魔法と先生の魔法をしつこく練習してんだけど・・・。

 

 

 

 

 

志「重力魔法は上手くいくようにはなったけど・・・。

 

 

だぁ~!やっぱ先生の魔法が上手くいかねぇ!」

 

諏「志玄~?いきなり叫んでどうしたの?」

志「あ、スマン。ちょっと練習してんだが、上手くいかねぇんだよなぁ・・・」

諏「練習~?どんなの?」

志「緑の竜巻を起こさせる魔法なんだけどね・・・」

諏「魔法じゃあ私は無理だね!」

 

 

・・・今、ほとんど無い胸を張って開き直ってるのが、今俺がいる

洩矢神社の神様、洩矢諏訪子だ。

 

 

志「う~ん、いっそ先生に会いに・・・」

ル「お、いたいた!」

志「・・・HA?なんで?」

・・・声のした方を見たら、先生が飛んできていた。

 

 

 

 

 

 

ルイスSide

 

お、いたいた。

とりあえず降りてっと・・・。

 

 

諏「なんだお前!」

・・・なんだコイツ。

どこかであった気が・・・。

 

ト[洩矢諏訪子ですよ。守谷神社で会ったでしょう]

ル「あぁ、そうだったそうだった。」

 

諏「刀が喋った!?お前なんなんだ!?」

ル「志玄の知り合い」

諏「志玄、そうなの?」

志「知り合いも何も、緑の竜巻を教えてくれた人だよ」

・・・緑の竜巻って。名前を覚えとらんのか?

ル「マモンだよ」

諏「へ~、マモンって言うんだアンタ」

あ、これちょっと足りなかった。

ル「いや、マモンってのはさっき話に出た緑の竜巻な。

俺の名前はルイスだ。ルイス・ジョウジ」

諏「あ、そうなの」

 

 

 

 

志「ともかく先生!マモンってやつ教えてくれ!」

・・・いや、構わんが完全再現は無理だと思うぞ?

 

 

 

 

 

志玄Side

 

先生が何故か来た・・・。

ともかく、教えてもらう!

 

志「ともかく先生!マモンってやつ教えてくれ!」

 

 

・・・あれ!?なんか先生フリーズしてる!?なんで!?

 

 

ル「・・・構わんが、完全に再現は無理だと思うぞ?」

志「ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 

 

ル「てなわけで、手っ取り早くマモンの仕組みバラシ」

志「いや、早く教えて欲しいんですけども」

ル「まぁ聞けや。

原理としちゃあ、二つの温度の異なる炎を交差させて温度差から来る気圧差で

竜巻を起こす。それが大雑把なマモンの原理だ」

志「・・・あれ?緑は?」

ル「単に色が混ざってだろう」

 

あ、なんか色混ぜたわけじゃなかったのね。

 

 

 

 

 

「洩矢の神!手紙を渡しに来た!」

不意に、誰かの声が響いた。

 




おっそい後書きです。加筆になりますが・・・。



前書きに書いた通り、暗黒点様とのコラボです。
ルイス君はしばらく魔導伝の方に行っていて、あちらで諏訪大戦が終わるまでは
帰ってきません。てなわけで、更新はしばらく止まります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

裏話・修行準備

暗黒点様とのコラボです。
あちらでこっちに帰ったルイス君視点です。


衝撃の事実が判明した頃―――

 

 

 

ル「さて。次元移動で戻ってきてと・・・。

 

 

 

 

にとりー!いるかー?」

に「いるよー!なんだい?」

ル「ちょっと作りたいもんがある。割と前に作った霊力ギブスってあるだろ?」

に「ああ。トンボキリとかで代用できるってやつね」

ル「おう。それの神力版を作りたくてな」

に「わかったよ~!じゃあ設計図は?」

ル「作ってある」

に「じゃあ作るよ~!」

ル「おう。手伝うぞ」

に「よろしく~!流石にこれは一人だと作るのきついから!」

 

 

二人は机に向き合い、作業を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数時間後。

 

 

 

 

ル「おし、とりあえずできた」

に「ふぃ~。てか関係ないのも作ったね」

ル「否定はしない」

 

・・・そう、今机の上にあるのは、神力ギブスの他に、直径5cmの水晶玉2つ、

1辺3cm程度の立方体2つ、4cm程度の長さの棒1本である。

 

 

 

は「にとり~!携帯の修理して欲しいんだけど・・・

 

 

 

 

って、何それ!」

にとりに用事があるのだろう、姫街道はたてがにとりの所にきた。

そして、机の上にある物に気がついた。

 

に「ん?机の上にある物かい?何時間か前から作ってたもの達だよ」

は「てかこの水晶玉は何よ・・・」

ル「映像念話機だ」

は「いつの間に!?」

ル「始めからだ」

は「・・・ともかく、なんなんですかこれは?」

 

はたてが尋ねる時の口調―若干敬語になりつつ尋ねた。

ル「魔力を流せば映像付きで念話の送受信ができる代物だ」

は「テレビ通話ってやつですかね・・・。

 

 

 

ところでこの四角いのは?」

ル「携帯式魔力障壁発生器。

スイッチを押せば魔力障壁を誰でも貼れる。

ただし、内蔵の魔力で貼るから強度は俺の障壁には劣るし、最大展開5分だ。

時間経過で勝手に戻るがな」

は「つまり盾ですか・・・」

若干はたてが呆れている。

 

 

に「そういえば、ルイスが一人で作ってたこれは?」

そう言ってにとりが指したのは、4cm程度の棒。

 

ル「これか。魔力剣発生装置だ。

これは持ち主が魔力を使えんと意味がないが、魔力の刃を展開させる。

まぁスターダストストライクとかデルタプラスのビームサーベルみたいなもんだ。まぁ最大の特徴は、イメージすれば魔力剣の形が変わるって点だな」

 

言いつつ、ルイスは魔力剣を発生させる。

 

 

 

 

 

 

そして。

ル「こんな具合にな」

魔力刃の形を、傘のようにした。

 

ル「一応反対側から弾幕も撃てる用にはなってるが、はっきり言って補助だな」

 

は「どんな思考回路してんのよ・・・」

ル「俺のとこの魔法はプログラムだからな。機械で再現なんぞ簡単なんだよ」

に「つまり機械と相性がいいと」

ル「まぁそうだな」




以上です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔法少女まどか☆マギカ編 原作その2
ルイス、帰還直後の厄介事


暗黒点様とメッセージでやりとりしてて、
『諏訪子VS神奈子の間に時間あるからその間でいいじゃん』ってなわけで、更新再開。


訂正
やっぱり『諏訪大戦終わった後』にしたのに、こっちの変更を忘れてました。


志玄に会いに行って、そのまま厄介事に巻き込まれたものの、とりあえず終わらせて

見滝原にルイスは帰ってきた。

 

 

その直後。

 

prrr・・・。

 

ル「電話か。早苗から?

もしもし?」

 

早『兄さん!?どこ行ってたんですか!?』

ル「過去だよ。置き手紙していったろ」

早『兄さんが過去に行ってる間に、大変なことになったんです!すぐ来てください!』

それだけ言うと、早苗は電話を切ってしまった。

 

 

 

ル「・・・とりあえず行くか。トンボキリ、カズリ」

ト[サーチで既に場所は把握してます」

カ[飛行の場合、所要時間1分]

ル「おし、飛んでくか。

セットアップ!」

 

ルイスはトンボキリとカズリを起動、雲の上まで上がってから水平飛行を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、魔法少女組&早苗。

 

 

 

ま「どういう事なのほむらちゃん・・・。『さやかちゃんが魔女になった』って」

さ「事実よ。最も、私も佐倉杏子から聞いただけだけどね」

杏「ああ。アイツは、私の目の前でソウルジェムを濁らせきって、魔女になった」

さ「そんな・・・!」

マ「キュウベェが言ってたのは、本当だったの・・・?」

 

 

と、諦めムードが漂ってきた頃。

 

 

ル「呼ばれたから来てやったぞ」

ルイスが物陰から出てきた。

 

尚、私服の状態である。

 

 

 

ほ「・・・東風谷早苗、何故今義理の兄を呼んだの?無駄死にでもさせるつもり?」

早「いえ、それは正直言えば、皆さんより兄さんの方が戦闘力は高いので」

ほ「ダウトね。魔法少女でもないのに魔女を倒せる者は」

ル「謎の人型の機械2種、内片方は変形した。

そして魔女を撃破してみせた男。・・・ここまで言えば、察しはつくんじゃないか?」

 

言いつつ、ルイスは右腕を横に伸ばし、スターダストストライクを展開した。

 

 

それを見て、マミが口を開いた。

マ「機械も魔女を退治した男も、貴方だったっていう訳ね」

ル「ああ。ともかく、状況はどうなってんだ?」

 

 

早「・・・さやかちゃんが、魔女になりました」

ル「ん?魔法少女が魔女に?なんでだ?」

杏「・・・魔法少女は、魂がソウルジェムにさせられて、そのソウルジェムが

にごり切ると、魔女になるんだよ。私がこの目で見た」

 

 

ル「・・・確認しようか?さやかの肉体は?」

ほ「佐倉杏子が回収していたわ。場所は把握してるわよ」

ル「おし、だったらやることは、魂を呼び戻す事か?」

早「・・・出来るですか?そんな事。戦闘一辺倒の兄さんに」

ル「早苗、その設定もういいから。そして戦闘一辺倒言うな。

 

 

ともかく、精神に介入して引っ張り出す事は出来る。

この中で、さやかの奴と一番付き合いが長いのは?」

ま「こ、この中だと、私です・・・多分。」

まどかがおずおずと挙手した。

 

 

ル「なら、さやかの精神の中にまどかを入れる。

異論は?」

杏「大アリだ!そんな事で、アイツを呼び戻せるのかよ!?」

ル「出来る出来ないは神のみぞ知るって奴だ。だが、他に方法があるか?

もっとリスクの少なく、成功率の高い方法が」

 

ほ「・・・私からも一つ。

もし失敗したら、最悪の場合どうなるの?」

ル「俺とまどかの奴の精神がさやかの精神に取り込まれて、その上でさやかが消滅。

俺とまどかは肉体だけはあるが決して動くことはなくなる」

 

早「やめてください。そうなったら妖夢さんに殺されます私」

ル「じゃあせいぜい祈っとけ。・・・ともかく、ないなら行くぞ」

 

そう言い、ルイスはさやかの結界に入り、マミやほむらも続いていった。




以上です。


今回会話が多い・・・。


では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

救出作戦

はい、さやかVer魔女(Wikipedia曰く『人魚の魔女』)戦です。


ルイス達が結界に入っていって。

 

 

 

 

尚、今歩いているのは、進む方向にアーチのような建造物がある通路である。

 

早「そう言えば、どうやってさやかちゃんを引っ張り出すんですか?」

ほ「・・・義理の兄妹じゃなかったの?」

ル「それただの設定だ。ともかく、さっきも言ったが精神に無理やり入る。

手段もあるしな。・・・っと、先に準備しとくか」

そう言うと、ルイスはトンボキリとカズリをセットアップした。

 

 

そして、左手に光が集まっていく。

 

 

ル「エンチャント『フランドール・スカーレット』『柿崎志玄』」

 

そして、光が収束して生成されたエンチャントプレートをトンボキリにセットした。

 

 

 

ル「準備完了」

マ「一体どこから取り出したの?」

ル「そういや見せんのは初めてか。今作った」

 

 

 

杏「っ!来るぞっ!」

杏子の言葉に、ルイスとマミ、ほむら達は反応し、身構える。

 

 

 

 

 

 

 

 

その直後、先程まで歩いていた空間が後ろに流れ去っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが収まると、魔女の部屋に着いたらしく、部屋の照明が点灯し、

魔女の姿を照らした。

 

 

 

頭に3つの目のついた兜を被り、その兜にはハートのような物がついている。

そして胸元には大きなリボン。

下半身は、魚のようになっており、人魚のようであった。

 

 

左手には、剣を握っている。

 

 

ル「あれか・・・」

ほ「ええ。私は『人魚の魔女』と呼んでいるわ」

杏「ともかく、アイツをぶっ飛ばすんだろ?」

ル「さやかを引っ張り出したらな。・・・行くぞ!」

 

言いつつ、ルイスは跳躍、そのまま飛翔を開始する。

 

 

 

 

マ「え!?飛べるの!?」

ル「いや飛べねぇのかよ」

ほ「・・・飛べるのは大きなアドバンテージね」

ル「・・・作戦を考えるときは飛べないと考えてやらんとか」

 

 

呟きつつ、ルイスはスペルカードを取り出し、宣言した。

ル「禁忌『フォーオブアカインド』!」

 

ルイスが4人に増える。

 

 

 

人魚の魔女が、車輪を撃ちだして攻撃してきたが、ルイスはフランの能力で破壊した。

 

 

 

そして、追撃。

 

 

ルイスが2人飛び出し、トンボキリとカズリを抜刀、斬りかかる。

 

 

 

 

一人が右腕の肘から先を切り落とし、もうひとりが左手から剣を弾き飛ばした。

 

 

 

そして、残った2人が、X字に人魚の魔女の胸部を切り裂いた。

 

 

 

無力化と突入の隙を作ってから、ルイスはスペカをブレイクさせ、一人に戻る。

 

そして。

 

ル「行くぞ!」

ま「は、はい!」

 

 

ルイスの手をまどかが握ったのを確認してから、志玄のエンチャントの効果を使う。

 

ルイスの額に、複雑な魔法陣が浮かび上がる。

 

 

ル「『ソロモンの知恵』!」

 

ルイスがそう叫ぶと、額の魔法陣から幾筋もの光が放たれ、

人魚の魔女の胸部、切り裂いた部分に入っていく。

 

 

 

 

 

 

その直後、ルイスの意識は飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

そして、ルイスの額から放たれた光が収まった後、ルイスとまどかが倒れるのを見た

早苗は、ルイスとまどかをひとまず物陰に引き込み、結界を張った。

 

 

早「無事に戻ってきてくださいよ・・・!」

 

呟きながら、早苗は飛んできた車輪を弾幕で迎撃した。

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて、着いたぞ」

ま「ここが、さやかちゃんの心の中・・・?」

 

ルイスとまどかは辺りを見渡すが、暗くて視界はきかない。

 

 

 

ル「待ってろ、アクセルシューターを光源替わりにする」

そう言うと、ルイスはアクセルシューターを一つ出し、まどかの近くに滞空させた。

 

 

ま「あの、ルイスさんは・・・?」

ル「ああ、問題はない」

 

 

そう言うと、ルイスの黒目が虹色に変わった。

 

 

 

アスモデウスを目に使ったのだ。

 

 

・・・暗視スコープ替わりである。

 

 

ル「俺がいても大して意味はない。行ってこい」

ま「あ、わかりました・・・」

 

 

 

そう言うと、まどかは先に進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて、ここから先には通すわけにはいかんな」

 

 

そう呟き、ルイスはトンボキリとカズリを抜いた。

 

 

 

その言葉に反応するように、黒い靄のような物が現れた。

 

 

 

ルシフ(宿主、恐らくあれはさやかが溜め込んだ絶望だ。

形を得たらしいな・・・)

ル(了解した。たたっ斬る)

 

 

 

 

ル「さて、相手するぜ」

 

そう言いながら、ルイスは斬りかかっていった。




以上です。


しばらく更新できなくなるかもしれません。

テストが近いんです。

え?どれくらいかって?

あと5日でテストです(^^;


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

それぞれの戦い

それぞれの戦いです。はい。
魔導師録でも同じようなタイトルがあったってのは、気にしないでください。


ルイスがさやかの絶望と戦い始めた頃、外の魔法少女組。

 

 

杏「まだなのかよ!」

早「まだみたいです!」

杏子と早苗は、叫びながらそれぞれ車輪を迎撃した。

 

マ「足がないのは助かるわね。剣を拾われずにすみそうよ」

ほ「使い魔が拾う事を考慮しなければね」

 

言いつつ、マミとほむらは、弾き飛ばされた剣に向かう使い魔を撃ち殺した。

 

 

なお、ルイスとまどかに向かう使い魔は結界が弾いている。

 

 

だが、ルイスとまどかが目覚める気配はまだない。

 

 

 

 

外の持久戦は、もう少し続きそうである。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、進んでいったまどか。

 

 

 

ま「ここの何処かに、さやかちゃんが・・・?」

 

見渡すが、ルイスの残していったアクセルシューター以外光源がないので、見づらい。

 

 

 

だが、もう少し進んだところで、光っているところに着いた。

 

 

 

そして、その中にまどかはさやかがうずくまっているのを見た。

 

 

 

ま「さやかちゃん!」

 

 

さ「・・・なにさ。

どうせアタシは化け物になったんだよ。

どうせ恭介とも結ばれない。生きてる意味もなくなったんだよ・・・」

 

 

 

さやかの言葉に、まどかはかける言葉がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ルイス。

 

 

 

 

 

ル「おらよ!」

 

トンボキリとカズリで、目の前の靄に斬りかかる。

 

 

 

だが、斬りつけたところから再生して行く。

 

 

ル「実体がないと意味はないか!」

リヴァ「凍らせるか?」

ル「いや。消費はなるべく避けたい。使いすぎると魔法も使えなくなるから、

この状態が維持できなくなる」

ベルゼ「喰おうにもあのサイズじゃ食えねぇぜ」

ル「なら内側からぶっ壊して縮めるさ!」

 

言いつつ、ルイスはフランのエンチャントプレートを解いた。

 

 

髪が肩の辺りまで伸びた。志玄のエンチャントによるものである。

 

 

 

そして。

 

 

ル「エンチャント『紅美鈴』!」

 

『気を使う程度の能力』の持ち主、紅美鈴にエンチャントを切り替えた。

 

瞬時に髪が元の長さに戻る。

 

そして、妖怪としての身体能力が付加される事で通常より強化された筋力で床を蹴り、懐に潜り込んでから掌底をかます。

 

 

そして。

 

 

ル「発勁!」

 

気を流し込んだ。

 

 

外からの攻撃が効かないなら、内側から破壊する。

 

 

 

効果的な攻撃方法の筈だったが。

 

 

目の前の靄は、大して聞いていないように腕を生やすと、ルイスに掴みかかった。

 

 

ル「効果無しか!」

 

言いつつ、志玄のエンチャントによる重力魔法で靄の腕を

無理やり千切り、距離を取る。

 

 

 

だが、靄は今度は触手のような物を伸ばしてきた。

 

 

 

    (デストロクシオン)

ル「ちっ!大閃光!」

 

 

ルイスは、志玄のエンチャントによる、『超律魔法』を放ち、牽制した。

 

 

 

触手が閃光と爆風でひるんだ隙をついて、触手を全て切り裂いてから後退する。

 

 

 

ル「・・・思ったより厄介だな。攻撃がまるで通じねぇ」

ト[割断しても多分再生されますしね]

カ[封印するにも一苦労ありそうですよ]

 

ルシフ「宿主、押しつぶしたらどうだ?」

ルシファーが話に割り込んできた。

 

ル「押しつぶす?」

ルシフ「さっきあいつの腕を千切った、あの魔法。

あれを奴の体内に発生させて、押しつぶす」

ル「・・・その手があったか!」

 

 

言いつつ、ルイスはトンボキリをロッドモードに切り替えた。

 

 

雑な狙い程度ならば、刀で収束でも十分だが、

高い精度で志玄の魔法を使うとなると、杖がいるのである。

 

 

そして、ロッドモードになったトンボキリの先端に、光が集まり始める。

 

 

 

 

その直後、靄が動きを止め、もがき始めた。

 

 

わかりやすく言えば、体内にブラックホールを発生させたようなものだ。

 

当然、押しつぶされていく。

 

 

 

 

ある程度のサイズになったところで。

 

ル「ベルゼブブ!解放!」

ベルゼ「任せとけ!」

 

ルイスの左腕が弾けとび、巨大な顎が顕現した。

 

 

そして、大口を開けて、ベルゼブブが靄を喰った。

 

 

 

 

ル「・・・とりあえず、こっちは解決したな」

ト[呼び戻すのに手間取っているようです。手伝ったらどうですか?]

ル「手伝えることはないと思うがな・・・」

 

言いつつ、ルイスはまどかが進んだ方向に歩き出した。




以上です。

多分ですが、ISと魔導師とのほうはちょっと間が空きます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

救出

タイトルがいいのが思いつかなかった。
よってシンプル。


ルイスがさやかの絶望を縮めて喰った後。

 

 

ル「・・・にしても、まどかのやつまだ引っ張り出せてねぇのか?」

ト[みたいですね。アクセルシューターはこの先にあります]

ル「おうよ。じゃあとっとと行っとくか。これなかなか不安定な面あるし」

 

アクセルシューターを発信機がわりに使って場所を特定し、ルイスは歩きを早めた。

 

 

 

 

少しして。

 

 

 

ル「見っけたぞ。まだ手間取ってんのか?」

ま「あ、ルイスさん」

さ「・・・何さ、早苗のお義兄さん。

もう放っといてよ。どうで人じゃない奴の苦しみなんて、人にはわからないんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「・・・くだらん」

さ「・・・何さ。所詮人外の気持ちなんt」

ル「俺も人外。以上」

そう言うと、ルイスはトンボキリを抜いた。

 

そして、自分の左手に添える。

 

 

 

 

 

 

 

躊躇いもなく、左手を切り落とした。

 

切り口から、血が間欠泉のように吹き出す。

ま「る、ルイスさん!?」

ル「黙っとけ」

 

 

だが、数秒ほどでルイスの傷口から炎が吹き出した。

 

 

そして、それが収まると左手は再生していた。

 

 

 

ル「・・・以上。俺は魂の半分が悪魔だ。

そもそも望んでなったわけじゃないがな」

 

言いつつ、ルイスはトンボキリを収める。

 

 

さ「・・・でも、どうせ私は恭介とは・・・」

ル「恭介がお前の全部じゃねぇだろ。

家族、友達。他にもあるはずだぞ?

 

あと、ぶつかる前に砕けてんじゃねぇよ。どうせまだ伝えてねぇんだろ?」

 

さ「そ、それは・・・」

ル「よく言うだろ?当たって砕けろって。

絶望するならせめてぶち当たって粉砕されてからにしろよ」

 

言いつつ、ルイスはさやかを掴み、無理やり引き出した。

 

ま「る、ルイスさん!?そんな簡単に取れたんですか!?」

ル「あ、普通の人間が突っ込んだら精神汚染の可能性があるから推奨せんぞ?」

 

・・・ルイスは普通ではない上に、精神汚染は七魔が処理したのだが。

 

 

 

 

ル「とりあえず戻るぞ。ソロモンの知恵もあまり長くはもたん」

 

言いつつ、ルイスは無理やりさやかとまどかを回収してさやかの意識から脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほ「マズイわ!使い魔が魔女に剣を渡した・・・!」

マ「まだなの!?」

早「多分、まだです・・・!」

 

早苗がそう言った瞬間、人魚の魔女の胸部の裂けた部分から、光の玉が出てきた。

 

 

 

 

 

 

そして、その玉が倒れているルイスとまどかに入ると、まずルイスが起き上がった。

 

 

そして。

 

 

ル「回収できた!仕留める!」

 

 

言いつつ、ルイスは結界から飛び出した。

 

 

 

そして、右手からサタンブレイズを吹き出し、魔女の頭部にぶつけた。

 

 

 

だが、ダメージは与えられていないようだ。

 

 

ル「ちっ、何層にも重なってて燃えた部分をパージでもしたのか!」

 

落ちている鎧の欠片を見、そう判断したルイスは、虹色の炎を吹き出させた。

 

 

 

 

ル「ならこいつだよ!アスモデウス!」

 

金属と化学反応を起こす炎をぶつけたが、それでも鎧を更に壊す程度しか

できなかった。

 

 

その時。

 

 

 

杏「ならこれでどうだよ!」

 

叫びながら、杏子が槍を魔女の頭の鎧に突き刺した。

 

そして、槍を手放して離れるのを見、ルイスは目的を察した。

 

 

 

ル「そういうことか!」

 

 

 

再びアスモデウスを放つ。

 

 

 

 

 

虹色の炎が、鎧に突き刺さった槍と反応を起こし、竜巻を生じさせた。

 

 

 

 

 

その竜巻が、鎧を内側から吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

そして。

 

 

ル「止めだ・・・!」

 

ルイスは、最後にリヴァイアサンを吹き出させる。

 

 

 

そして、頭上を取り、氷で作った槍を構える。

 

 

 

 

 

ル「共鳴棍『ハディーカ・ハデーカ』!」

 

 

 

 

 

志玄の魔法によって振動した槍が、魔女を脳天から串刺しにした。




以上です。



特に書く事がない。



では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

人魚の魔女、事後

事後ですね。


ルイスの投擲した振動する氷の槍が、人魚の魔女を串刺しにした。

 

 

 

その直後、人魚の魔女は脳天から体液を噴出させ、左腕がガクンと、力なく垂れた。

 

 

握り直された直後だった剣が、ガランと音を立てて落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

その直後、結界が解けて元の空間に戻った。

 

 

マ「・・・終わったのね」

ル「ああ。さやかの奴は回収してきたぞ。ソウルジェムになってまどかが握ってる」

ほ「・・・?その話をどこで聞いたの?」

ル「ヒント、覚り妖怪と俺の能力」

早「心読んだんですか!」

ル「おう。戻ってきてからちょっとな。アクセルバーストで読んだ」

杏「それはいいけどよ、お前・・・」

ル「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杏「透けてね?」

ル「HA?透ける筈はないぞ?」

マ「よく見れば服も元に戻ってるわね・・・」

ル「・・・確認しとく」

言いつつ、ルイスは左手を掲げ、サタンブレイズを使おうとした。

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出ない。

ル「あ、ロストだこれ」

早「ロスト?聞いたことないですよ?」

ル「説明前にちょっとこっちの確認」

言いつつ、ルイスは今度はプロテクション―展開は早いが、防御力の低い防御魔法を

発動させるために左手を広げた。

 

 

 

 

しかし。

 

 

 

ル「・・・ロストの時魔力も使えなくなるのか。覚えとこう」

マ「で、ロストってなんなの?」

ル「あ、まだ説明してなかったな。

七魔の力を使い切ると起こるんだよ。

まぁ簡潔に言えば、電池切れだ」

ほ「・・・その言い方だと貴方が電池で動いてるように思うんだけど?」

ル「ほっとけ。

で、ロストになると体になんらかの変化が出るんだよ。

前は『体温が著しく下がる』だったんだが・・・」

早「『透ける』になったわけですね」

ル「半透明だがな」

マ「ハッ!まさか見えないのを利用して早苗ちゃんの入浴姿を・・・!」

ル「ビルドナックル!」

 

 

マミは力尽きました。

 

 

ル「そういや、さやかの体は?」

杏「あ、アタシの部屋にあるぞ」

ル「ならとっとと戻しに行くべきだと思うぞ」

ほ「異議はないわ。あまり放っておくとまた魔女になりかねないわ」

 

そういう訳で、ルイス達一行はまどかが起きるのを待って杏子の家に向かう事にした。

 

 

 

 

 

 

 

道中。

 

 

ま「そう言えば、ルイスさん薄くなってません?」

ル「おいおい、お前鳥頭かっての。・・・あ、そういやまだ寝てたな、話してた頃」

早「あ、ロストっていつ戻るんですか?」

ル「七魔と交信しなければ1日、交信できるようにすると2~3日余裕でかかる。

てなわけで、回復速度重視で七魔との交信はカットしてる」

早「そうしてください」

 

こんな話や。

 

 

ま「ヒャッ!」

ほ「ま、まどかがコケた!」

ル「それより問題はさやかのソウルジェムじゃねぇのか!?」

早「・・・あ、トラックに・・・」

ル「ちょっと時間停止頼む」

ほ「まどかが全てよ」(`・ω・´)

ル「ちょっと待て俺今魔法使えねぇから!」

ほ「まどかハァハァ転んでるまどk」

ル「・・・デルタプラス、躾任せた」

デルタプラス『!?』

早「機械に任せたらダメでしょう!」

と、早苗が突っ込んだ時、デルタプラスがさやかのソウルジェムを回収してきたのは

別の話。




以上でーす。

最後のオチが思いつかなかったのでああなった。
反省はしている。後悔はしていない!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイス、ドミナントへ

はい、ドミナントの中の話を書いてない気がしたので、ちょっと探検させてみました。


そんなこんなで、さやかを魔女から戻す戦いの翌日、昼。

 

 

 

さ「遊びに来たよー!」

早「兄さんはまd」

ル「その設定いいって言ったよな?」

早「そーですね。

とりあえず、ルイスさんはまだロストで半透明になってます」

さ「何それ超見たい」

ト[お帰りください]

ま「石が喋った!?」

 

・・・魔力が使えなくても供給は出来る上、供給なしでも短時間ならトンボキリは

会話くらいなら可能である。

 

ル「お前いたのかよ。そして石じゃなくてトンボキリな。俺のデバイス」

ほ「ちょっと昨日の復讐をしに来たわ」

ル「ちょっと逃げさせてもらう。ドミナント」

 

 

とりあえず、現場から逃げるためにルイスはドミナントに逃げた。

 

 

 

 

 

そんなわけでドミナント内部。

 

 

ル「さて。24時間きっかり経ってからロストが直るとしたら、あと半日はかかるな。

・・・ちょっとコイツの中調べとくか」

 

 

ルイスはドミナントの探検をする事にした。

 

 

 

 

 

 

 

ル「くっそ広いなおい。てか全長3kmって馬鹿げてんじゃねぇの。

俺が戦った時ここまで広いと思わなかったぞ」

「あ、それは思ったより狭かったのでドミナントを縮小していました」

ル「そういう事か。道理で簡単に進めると思った」

 

 

・・・。

 

ル「ん?誰だ?」

「あ、アンドロイドガジェットの1体です」

ル「アンドロイドガジェット・・・。

 

 

あぁ、人型ガジェットか」

「ええ。ここの製造プラントで無限に増産されています」

ル「なるほどな。・・・道案内頼む」

「かしこまりました」

 

 

アンドロイドガジェットの案内で、ルイスはドミナントを調べ始めた。

 

 

 

 

 

「ここが第1主砲の直下です。主砲は2連装になっています。砲門は1つずつですが」

ル「・・・その1つがガジェットを発射する奴か」

「はい。ちなみに、発射するのはもっぱらガジェットⅠ、装填は私たちです」

ル「ガジェットⅠも製造プラントが?」

「はい。基本製造プラントでなんでも生産してますよ。

ちなみに、管理局のカートリッジの製造プラントもありますよ」

ル「ちょっと待て。なんかデバイスあんのか?」

「一応量産型のストレージデバイスにカートリッジシステムを搭載してます。

ただし、幻想郷に襲撃した頃は事故があってデバイスを全てメンテナンスに

出してました」

ル「ちょっと見せてくれ」

「こっちです」

 

 

再びルイスは移動を始めた。

 

 

 

 

 

ル「・・・ここがか?」

アンドロイドガジェットが案内した部屋は、殆ど空っぽであった。

それを疑問に思ったルイスが聞くと。

「ええ。いつぞやの誘爆で半分吹っ飛んだ上、アンドロイドガジェットで

無茶な運用する時にもカートリッジシステムを使うので。

流石に内側は手動修理の必要がある箇所が多いので、力仕事になって

結構量が減ってます」

 

そう言われた。

 

 

ル「うーむ。・・・一つ無茶ぶりをしていいか?」

「なんです?」

ル「トンボキリとカズリ用のカートリッジシステムだ。

外付けで構わんから」

「今度持ってきてください。流石に見ないと設定もできません」

ル「あ、今あるんだが」

「じゃあ置いといてください。ただ、流石に時間がかかりそうですね」

ル「・・・どん位かかる?」

「20年は余裕で。プログラムに案外かかりそうなので・・・」

ル「・・・トンボキリとカズリも20年預けっぱなしか?」

「あ、それは平気です。データさえ取れば後はこっちでやっときます」

ル「じゃあ任せた。

 

 

 

 

あ、一ついいか?」

「なんでしょう?」

ル「いや、コイツ自動修復機能あんのか?」

「ええ。自動修復に加え、ナノマシンを使っているので。

再生は早いですよ」

ル「把握した。まぁとりあえずしばらく休むか」

 

そう言いながら、ルイスはトンボキリとカズリをアンドロイドガジェットに渡した。




以上です。


若干微妙ではありますが・・・。



そしてトンボキリとカズリにカートリッジシステム搭載の予感。
・・・まぁ既に搭載した場合を設定し終わってますがね!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

会話

会話回ですね。はい。


翌日。

 

 

ル「やっとロストが戻った」

早「あ、帰ってきた」

ほ「復讐を終えるまでは帰らないわ」

ル「お前まだいたのかよ」

 

未だ居座っていたほむらに、ルイスはカズリを限定展開し、

ガンモードに切り替えてから

魔力弾を連射する。

 

                (こぼ)

ほ「いきなり撃たないでよ。紅茶が零れるじゃない」

それを時間停止で回避したほむらが、ソファーで紅茶を飲みだした。

 

ル「さらっと紅茶を飲んでんじゃねぇ。

 

 

 

 

・・・ああ、一つ聞くぞ?」

ほ「何かしら?」

ル「いや、お前が何度も時間を巻き戻してる理由だ。

前に『まどかが助かる時間軸を探してる』って言ってたが、魔法少女が4人もいれば

大抵の魔女は殲滅できる筈だろ?」

 

ルイスが、今回紫に依頼された理由である事を尋ねた。

 

ほ「なんで知ってるのよ。・・・って、そういえば前に話したわね。

 

ともかく、何度も私が時間遡行している理由は、ある強大な魔女が原因よ」

早「強大な魔女?」

ほ「ええ。私たち魔法少女じゃあとても太刀打ち出来ない魔女よ。

その結果、そいつを倒すのにまどかが魔法少女になって、それでもまどかが

魔女化するのよ」

ル「なるほどな。・・・ところで、まどかが魔法少女になって倒せるのはなんでだ?」

疑問に思ったことを聞く。

 

 

―何故まどかなのか。

 

その回答は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほ「まどかは、最強の魔法少女になる素質があるのよ。

だから、最強の魔女でも倒せるのよ。けど―」

ル「まどかが当の最強の魔女を超える、真・最強の魔女になるわけか」

ほ「・・・ええ。だから私は何度も時間遡行しているのよ」

早「・・・そういう事なんですか」

ほ「逆に質問するわよ。貴方たちはどこから来たの?」

 

ほむらの質問に、ルイスと早苗は顔を見渡した。

 

 

 

話していいものか。

 

 

 

それをアイコンタクトで話し合う。

 

 

 

 

 

 

そして。

 

 

 

ル「・・・なるべく他言無用で頼むぞ。これを漏らすとお前の命は保証しかねる」

早「私からもお願いします」

ほ「・・・わかったわ。誰にも言わないから教えてもらえる?」

ル「なら言っとく。俺たちが来たのは・・・」

 

 

 

青年説明中・・・。

 

 

 

 

ほ「・・・なるほどね。

つまり貴方たちは、ここと結界を隔てて向こう側にある世界から来たのね。

そしてそこでは、人間は霊力、魔法使いは魔力、妖怪は妖力、神々は神力を

持ってるのね」

ル「ああ。ちなみに補足すると、俺は魔力を持ってる。キュウベエだったか?

それを見れんのはそのせいな」

 

少し補足してから、ルイスは口を開いた。

 

 

ル「一つ尋ねておく。まどかが倒す、最強の魔女ってのはどんな奴だ?」

ほ「特徴だけでいいなら、

まず一つは、そいつは、わざわざ結界を貼らずに襲撃してくるわ。

そしてもう一つ、どれだけ攻撃しても、少しすれば再生するようになってるわ。

これは何度目かの時間軸で突如変異したのよ」

ル「・・・で、そいつの名前は?」

ほ「私が読んでる名前でいいなら、私はこう読んでるわ」

 

少し間を置いてから、口を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―ワルプルギスの夜。




以上です。



ちょっとだけワルプルギスの夜を魔改造してみました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

決戦直前、準備

昨日はネタが浮かばず・・・。
更新できませんでした。

そして。
そろそろ更新がほぼ停止します。


ルイスと早苗がほむらと会話した、2週間後。

 

 

 

あるビルの屋上に、多数の人影があった。

 

 

 

杏「おいでなすったぞ」

ル「のようだ。・・・確認する限り使い魔は無し。

聞いとくと、このタイミングで襲撃してきたことは?」

ほ「一度もないわ。今までで最速よ」

マ「・・・ところで、勝算は?」

さ「そんなの、近づいて切ればいいんじゃないの?」

早「そんな方法で倒せたら苦労はないですよ・・・」

 

魔法少女組+ルイスと早苗である。

 

既に全員臨戦態勢である。

なお、まどかはというと。

 

 

ま「ふえぇ、ここ何処・・・?」

只今スキマの中に隔離中である。

 

 

 

 

てなわけで。

 

 

ル「じゃあ、ボチボチ仕掛けるか」

そういい、飛翔魔法を使用、ルイスは飛び出した。

 

 

 

 

 

杏「・・・アタシらはどうすんだ?飛べねぇぞ?」

ほ「・・・ここでチマチマ撃つしかないわね」

ル「忘れてた」

 

そう言いつつ、ルイスが引き返してきた。

 

 

そして、魔法陣を足元に展開した。

直後に、魔法少女達の足元にも魔法陣が展開された。

 

ル「強引に空中戦に対応させた。

オマエラの魔力を若干吸って足場を作る魔法だ」

数秒ほど経ち、光が収まってからルイスは説明した。

 

マ「なんでそんなの持ってるのよ・・・」

ル「単に俺の防御魔法に立たせるだけだからな」

 

マミの呆れたような質問に、ルイスは言い返した。

 

・・・尚、この強引な空中戦用術式。

元が防御魔法なので防御力も若干だがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

ともかく。

 

ル「じゃあ行くぞ」

 

その言葉を合図に、ルイスと早苗が飛翔し、魔法少女達は走り出した。

 

・・・移動は走りに頼る必要があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

移動中。

 

 

マ「ところで作戦は?」

ル「とりあえず、奴は再生能力を持ってるんで、物理的な殲滅は諦めるべきだと

俺が勝手に判断した。

てなわけで、ちょっと絡め手を使う。

奴の中身を出せれば構わん」

さっぱりとルイスは言い切った。

 

ほ「・・・どうするつもり?ピンポイントで核を貫くか魂に作用しないと

倒せないのよ?」

ル「魂を消す。以上」

さ「?」

魂を消す、という言葉の意味をわかりかねたのか、さやかが早苗の方を見たが。

 

早「?」

早苗も分かっていないようだ。

 

 

ル(ルシファー、ドミナントを大気圏外に待機させといてくれ。

あと、強制転移も頼むぞ)

ルシフ(把握した。魂砲の発射準備もしておくぞ)

 

ルイスは魂の半分に指示を出し、正面を見た。

 

 

 

 

ぱっと見の印象を言えば、『逆立ちした人形』である。

 

ただ、通常の人形と比べるとかなり異質である。

 

 

まず、頭部。

上半分は切り取られたように、存在しない。

断面からは2本の角のような帽子のような物がある。

そして、そこに半透明のヴェールをつけている。

 

 

そして、足。

下半身はなく、変わりに歯車のようなものが覗く。

 

 

 

 

ル「奴の核は?」

ほ「本体は歯車よ。上半身は飾り」

さ「じゃあ斬っても意味ないの!?」

ほ「直接倒すのは無理ね。上半身を破壊した後ならダメージは与えられるけど・・・」

ほむらが言い淀んだ。

 

ル「けど?」

ほ「多分、近づいたところで殺されるのがオチよ」

早「それホントですか?」

ほ「ええ。何度か戦艦を砲撃させながら特攻させたけど迎撃されているもの」

ル「ドミナントクラスの化け物か」

マ「・・・ドミナント?」

ル「ああ、気にするな」

 

話を打ち切ってからルイスは加速し、ワルプルギスの夜に向かっていった。




以上です。


次回からワルプルギスの夜戦。
しかし、更新がいつになるのか。



では。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

決戦開始

はい、一応まだ更新できました。

しかしいつまで続くかは・・・。


ルイスは加速し、ワルプルギスの夜に向かっていった。

 

ル「とりあえず先制砲撃一択。

トンボキリ、バーストモード」

ト[了解。黒衣の防御膜を展開しておきます]

ル「頼む。カズリは白布を」

カ[了解です]

そして、射程距離に収めたところで減速、トンボキリをバーストモードに切り替える。

並行して、デバイスが黒衣と白布の防御膜を展開させた。

 

そして、バーストモードになったトンボキリと構える。

 

 

先端と足元に魔法陣が展開され、先端には光が収束し始めた。

 

 

ル「とりあえず、上半身を破壊してくれ!後はこっちで処理する!」

ト[ブラストブレイカー収束・・・。

収束率異常なし、発射まであと。

3・・・・2・・・・1・・・・!]

 

ル「ブラストブレイカー!」

 

そして、収束させた光ーブラストブレイカーを放った。

 

 

 

緋色の砲撃が、ワルプルギスの夜に直撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし。

ル「・・・無傷か」

ほ「ええ。・・・上半身はそこまで再生しないのよね。

流石に1時間とか全く攻撃しなければ完全に再生するけど」

ル「じゃあ本体の方が異常な再生能力を誇るわけか」

ほ「ええ。現に本体が出てからは、私じゃどうにもならなかったわ」

ル「ともかく、上半身を叩く」

 

言いつつ、ルイスはトンボキリをソードモードに戻し、飛翔を再開した。

 

 

 

 

 

 

 

ルイスがワルプルギスの夜との距離を詰めると、ワルプルギスの夜から

黒い触手が放たれ、ルイスに向かってきた。

 

 

 

その全てを切り払うと、厄介だと判断したらしい。

 

ワルプルギスの夜が、燃え盛る槍を取り出し、ルイスに投げた。

 

ル「なんかフランの奴とレミリアの奴のスペカを合わせたような奴だな!」

 

言いつつ、トンボキリとカズリで槍を逸らす。

 

 

 

 

 

僅かに機動を逸らされた槍が、ビルを数棟貫いた。

 

 

 

 

 

それを視界の片隅に収めつつ、ルイスはスターダストストライクとデルタプラスの

待機状態を取り出した。

 

 

 

 

そして、放り投げたそれが光を発し、その光が人型になっていく。

 

ル「独立展開だ!スターダストストライク!デルタプラス!」

 

 

ルイスがそう言った直後、光が弾け、スターダストストライクとデルタプラスが

各々スラスターを焚いて飛翔し始めた。

 

 

さ「あ!あれ、たまにいた機械!」

マ「あ、あれ普通に味方らしいわよ」

杏「・・・そういや魂と体が離れてたっけな、その頃」

 

 

と、3人が会話を交わした。

 

 

 

これが、隙になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワルプルギスの夜が、先ほど槍で破壊したビルを浮遊させ、

3人目掛けて飛ばしてきた。

 

 

さ「うわわっ!?」

杏「危ねぇぞ!」

 

杏子がさやかを抱え、跳躍して回避する。

 

マ「ティロ・フィナーレ!」

 

マミは、大砲を生み出し砲弾で迎撃した。

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

 

ワルプルギスの夜が、触手を大量に伸ばした。

 

杏「アタシら狙いかよ!」

ル「クッソ!数が多すぎる!」

 

ルイスやスターダストストライク、デルタプラスが各々触手を迎撃しているが、

如何せん数が多すぎる。

 

 

そうこうしている間に、さやか達3人は隔離されてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ワルプルギスの夜が、燃え盛る槍を再び構えた。

 

 

 

 

そして、投擲。

 

 

 

炎を纏った槍が、身動きの取れないさやか達に向かい―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直前、航空機が割り込んだ。

 

 

槍は、一切減速せずに航空機―デルタプラスに直撃、爆散させた。




以上です。

デルタプラス、大破。
ちなみに、デルタプラスはこれで退場となります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

決戦、終末

まぁ、そろそろVSワルプルギスの夜終わりかなーと。


燃え盛る炎の槍が、デルタプラスを貫いた。

 

 

 

 

 

炎の熱が、デルタプラスの駆動用のオイルを気化させる。

瞬時に気体となり、膨張したオイルがデルタプラスの装甲を内側から弾けさせる。

 

 

 

 

全身の装甲と、内側のフレームが弾けとんだ。

 

      

デルタプラス『だったもの』が落下していくのを、全員が見た。

 

 

 

 

 

ワルプルギスの夜は、一人落とした、と思ったのか、ケラケラケラと笑い声を

上げている。

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

ル「戻れ、スターダストストライク!」

 

ルイスはスターダストストライクを呼び戻した。

 

そして。

 

ル「スターダストストライク!」

 

スターダストストライクを改めて展開する。

 

 

 

 

 

そして、ワルプルギスの夜に接近する。

 

 

 

 

 

 

ル「『ディスチャージ・ライフルモード』!」

                        (コール)

スターダストビームライフルとアブソーブシールドを展開し、接続する。

 

 

 

(シールドエナジー)

SEをプラフスキー粒子に還元し、ディスチャージ・ライフルモードを起動させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、発射せずにライフルを上空に放り投げた。

 

 

早「えっ!?」

 

ディスチャージを知っている―まぁルイスに聞いたからだが―早苗は、

発射しない事に思わず声を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライフルを放り投げたルイスは、バックパックのスターダストビームキャノンを

パージし、2門のビームキャノンを前後で接続する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、月からのエネルギー供給を受ける。

 

 

 

 

 

 

 

各部の青いパーツが、光り輝く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、連結させたビームキャノン―サテライトキャノンを左手に持ち。

 

降ってきたライフルを、右手で持つ。

 

 

 

そして。

 

 

ル「2丁大火力砲!」

 

 

右手でディスチャージ・ライフルモードを。

左手でサテライトキャノンを発射する。

 

 

 

 

 

 

 

 

紅い閃光と、蒼い閃光がワルプルギスの夜の顔面に直撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

照射が終わると、ワルプルギスの夜の頭部がボロボロになっていた。

 

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び、スターダストストライクに月からビームが突き刺さる。

 

 

 

 

 

 

 

そして。

 

 

 

ル「第2波ぁ!」

 

 

 

再びサテライトキャノンとディスチャージを放つ。

 

 

今度は、発射しながら上の方に逸らす。

 

 

 

 

 

ビームが、ワルプルギスの夜の胴体を切り裂いた。

 

 

 

 

 

 

 

そして、再び月からエネルギー供給を受け―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直前、ワルプルギスの夜が『やらせはしない』と言わんばかりに触手を伸ばしてきた。

 

 

 

早苗達が迎撃するが、如何せん量が量である。

 

 

 

なんせ、ワルプルギスの夜は全ての触手をルイスに向けてきたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

迎撃を突破した触手が、スターダストストライクに容赦なく直撃していく。

 

 

 

 

 

 

 

だが、ルイスは構わずに第3波を放つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

右肩から、ビキリと嫌な音がした。

 

 

 

 

 

 

 

それでも。

 

 

ル「保てよスターダストストライク!第4波!」

 

 

 

4発目。

 

 

 

 

 

 

耐え切れなくなった右肩のジョイントが、砕けた。

 

 

 

 

 

 

更に、触手が頭部を掠め、バルカンを2門削ぎ落としていった。

 

 

 

 

 

 

止めと言わんばかりに、脚部に絡みついた触手が、両足を引きちぎった。

 

 

 

 

仕留めた。

 

そう判断したワルプルギスの夜は、攻撃の手を緩めた。

 

 

 

 

 

 

 

しかし。

 

 

 

 

 

ル「エンチャント『魂魄妖夢』『フランドール・スカーレット』!

禁忌『フォーオブアカインド』!聖剣『エクスカリバー』!」

 

 

スターダストストライクから脱出したルイスは、トンボキリにエンチャントプレートを

2枚セットし、エンチャントによって使えるようになったスペカを使用した。

 

 

 

 

 

 

 

ルイスが4人に増え、トンボキリとカズリの刀身が光で伸びる。

 

 

 

そして、刀身をワルプルギスの夜に突き刺し、そのまま力任せに切り裂く。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワルプルギスの夜の上半身が、8つに別れた。




結構今回、文がグダグダです。
すいません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

終焉に導く者

はい、モ○ハンのクエストの名前から取りました。


ワルプルギスの夜の上半身が、8つに別れた。

 

 

 

すると、その8つが全てボロボロになりながら落ちていった。

 

 

 

 

 

そして、ゼンマイのような『本体』は姿を現した。

 

 

 

ほ「・・・あれが本体よ。どうするつもりなの?」

ル「ここじゃ処理すると面倒だからな。ちょっとぶっ飛ばす」

マ「・・・ぶっ飛ばす?」

ル「おう」

ルイスの言葉に、マミが疑問に思ったらしく、聞き返した。

 

早「って、まさか・・・?」

だが、早苗だけは意味に気づいたらしい。

 

ル「そのまさかだな。

ルシファー!転送!」

ルシフ(おうよ!ワルプルギスの夜を大気圏外に、その他をドミナント艦橋に!)

 

 

 

 

ルシファーがそう言った直後、全員の足元に魔法陣が展開された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、全員の景色が変化した。

 

 

 

杏「ど、どこだここ・・・」

ル「ドミナント。戦艦だ。

そして、ワルプルギスの夜を撃破するための鍵でもある。

ルシファー、魂砲発射用意」

ルシフ「おう。既にエネルギー充填は済んでる」

ルイスが呼びかけると、ルシファーが実体化して出てきた。

さ「・・・今の声なに」

ル「ああ、俺の魂の半分。悪魔」

マ「あ、悪魔・・・?」

 

明らかに動揺している魔法少女達を尻目に、ルシファーが魂砲の発射スイッチを

展開させた。

 

そして、一度ルイスの中に戻り。

 

ルシフ(宿主、トンボキリとカズリをガンモードでセットしろ。

その状態で同時に引き金を引けば魂砲を撃てるぞ)

ル(把握した。射程圏内か?)

ルシフ(射程距離まで後500m。照準を付け終わるのと同時に射程圏内に入る)

ル(よしわかった)

 

 

念じつつ、ルイスは発射スイッチにトンボキリとカズリを

ガンモードで2丁ともセットした。

 

 

 

 

 

 

発射スイッチの上部に、二重円と十字が重なった照準が展開された。

 

 

 

 

その中央に、ワルプルギスの夜の本体を捉える。

 

 

 

ほ「ちょ、ちょっと待って!ここは安全なの!?」

何やら物騒な兵器を使うと思ったのか、ほむらが若干ヒステリックに叫んだ。

 

ル「ああ。魂砲の範囲はせいぜい射線上と炸裂地点から半径300mだ」

マ「こ、魂砲・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・厨二病?」

ル「ルシファー、射線上にこの3年性を案内して差し上げろ」

ルシフ「任せろ。転移魔法ステンバーイ」

ルイスが怒りに任せて言うと、ルシファーが実体化して声を出した。

マ「ちょっと勘弁して」

ル「まぁいいか。とりあえず、主砲と副砲を撃っとけ。

防御魔法の類で凌げる代物ではないが、万が一がある。

気を多少魂砲から逸らせ」

ルシフ「おうよ。

各所へ伝達、主砲及び副砲発射準備!」

 

ルシファーが、マイクを通じて各部に指令を出す。

 

 

 

数秒後、断続的な振動が起こり始めた。

 

 

 

主砲と副砲が砲撃を開始したのだ。

 

 

 

 

それによって、ワルプルギスの夜に光輪が咲くが。

 

 

 

『報告。ダメージを与えるもすぐさま復元しています』

ル「やっぱりか。まぁいい。

 

 

 

 

魂砲、発射する!」

 

ルイスはそういい、トリガーとなったトンボキリとカズリに手をかける。

 

 

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「カチッとな」

 

若干気の抜けるような掛け声で、ルイスはトリガーを引いた。

 

 

 

 

 

それに連動して、ドミナントの艦首から閃光が放たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閃光は直進し続け、ワルプルギスの夜に命中した。

 

 

 

 

 

 

 

閃光が弾け、ワルプルギスの夜を包み込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

艦橋の窓に、瞬時にフィルターがかかり、閃光を軽減したが、

ルイス以外は全員目を塞いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、閃光が晴れると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピクリとも動かないワルプルギスの夜がいた。

 

 

 

 

ル「おし、じゃあ破壊しとくか。

主砲・副砲。全門、撃ち方始め!」

 

 

ルイスがそう命じた直後、再び断続的な振動が起こり始める。

 

 

 

そして、モニターの中では、砲撃を受けたワルプルギスの夜が、

徐々に破壊されて行くのが映っていた。

 

 

 

ほ「再生しない・・・?」

ル「魂が消し飛んでるからだろうよ。要はあれは抜け殻みたいなもんだ」

早「ほ、ホントに撃ったんですね・・・。

 

地球は大丈夫なんですか?」

ル「半径は小さいから地上には影響はない」

ルシフ「とりあえず、しばらく砲撃は続けておいて、

お前らは地上に返すぞ」

ル「おう、よろしく」

 

 

そう言った直後、ルイスたちの景色は再び変化した。




以上です。


次回がまどかマギカのエピローグになるかなあ。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

まどかマギカ編・エピローグ

はい、エピローグになります。


ルイスたちは見滝原にもどってきた。

 

 

ほ「・・・相変わらず酷いわね」

 

見滝原を見渡し、ほむらが呟いた。

ル「知らねぇよ」

マ「・・・これはマシな方なの?」

ほ「ええ。一応マシな方ではあるわね」

早「・・・ワルプルギスの夜がどんな奴かが実感できますね。

これでマシな方ですか」

 

見滝原は、ビルが粉々に破壊され、見滝原中学校の校庭にも穴が空いている。

 

 

復興には数ヶ月はかかるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

そして。

 

 

ル「・・・さて、とりあえず」

 

そう言うと、ルイスはカズリをガンモードに変え―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほむらの頭に突きつけた。

 

さ「ちょ、ちょっと!?何やってんのさ!?」

             (ここ)

ル「悪いが、これが俺たちが見滝原に来た理由だ」

ほ「・・・理由?」

早「私から話します」

ほむらが一言で聞くと、銃を突きつけたルイスに変わり、早苗が口を開いた。

 

 

早「私たちが見滝原に来た理由は、ここを起点にして時間が巻き戻ってたから

なんですけど・・・。

 

 

後は、紫さんお願いします」

紫「呼ばれて飛び出したわよ」

 

早苗に呼ばれ、紫がスキマから出てきた。

 

 

紫「で、彼女が?」

ル「ああ。時間遡行をしてたのはコイツだ」

 

ルイスがそう言うと、紫がスペカを取り出した。

 

 

 

 

 

それを見て、杏子が口を開いた。

 

杏「って、何をする気なんだ!?」

ル「殺す」

 

ピシャリと、ルイスは言い切った。

それを聞いて、マミがマスケット銃を取り出して紫につきつけようとしたが。

 

 

 

 

藍「動くな」

 

スキマから飛び出した、紫の式である藍がマミの首筋に爪を突きつけた。

 

 

 

 

 

 

ほ「・・・まどかは?」

ル「おっと。忘れてた。スキマババァ」

紫「後で落とすわよ?」

 

言いつつ、紫はスキマを開いた。

 

ま「ひゃっ!」

 

スキマから、まどかが落下してきた。

 

 

 

 

紫「で、私がルイスたちをここに派遣したのだけれど、

その理由は貴方にあるのよ。暁美ほむらさん?」

ほ「・・・調べたのならわざわざ派遣する必要はなかったんじゃないの?」

ル「『万が一』って事があるから。・・・だろ?」

紫「まぁそうね。

で、この街を起点にして時間が巻き戻ってたのよ。

いつか時間の歪みは、密接に結びついた空間を歪ませる」

ル「そういう事だ。てなわけで、

俺たちはお前がこれ以上時間を戻すのを阻止する必要がある」

 

ほ「・・・」

 

 

無言で、ほむらは左手の盾に手を掛ける。

 

 

そして、内蔵してある機構で時間を止めようとした時―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「種はそれか」

それに気づいたルイスが、カズリを一射。

 

 

放たれた魔力弾が、盾を吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

ル「どうやら今のが時間遡行の種らしいから、多分時間は

もう巻き戻らないんじゃないか?」

ト[それに、時間遡行していた理由はまどかが助かる時間軸を

探していただけらしいですからね]

紫「そう・・・。ならいいかしらね。

今回は見逃す事にしますが、次以降時間遡行をしたならば、また殺しに来ますので」

そう言うと、紫はスキマを開き、藍と共にその中に入っていった。

 

 

 

 

ル「・・・つーわけだ。とりあえず解散」

そういい、ルイスは飛翔魔法で家に帰っていった。




以上です。


若干ご都合主義分がありますが、ご容赦ください。

あと、少し後日談を挟みます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

まどか☆マギカ編・後日談

後日談ですね。はい。



ワルプルギスの夜との戦闘の翌日。

 

 

 

早「ルイスさん、スターダストストライクとデルタプラスの損害は

どうなってますか?」

ル「両方ともぶっちゃければ『修理するより新造する方が早い』レベルだな」

そう言い、ルイスはプリントした紙を早苗に投げてよこした。

 

 

早苗がそれを見てみると、損害が纏めてあった。

 

 

早「『スターダストストライク、ダメージレベルE。

損害 頭部バルカン×2 頭部ハイパーセンサー機能障害 両足破断 

右肩粉砕喪失』

・・・結構ヒドイですね。ダメージレベルEってなんですか」

ル「スタービルドストライクの時にダメージレベルFになった事あるぞ」

早「どんな状況ですか・・・。

 

とりあえず、デルタプラスは・・・。

『デルタプラス ダメージレベル測定不可

損害 胴体部分を除く全装甲喪失 フレーム各部喪失』

・・・弾けとんだだけありますね」

ル「そんなわけで、ISは修理するより新造した方が早い。

・・・まぁ、デルタプラスは修理不可なんだがな。

胴体だけは回収したが」

早「ですね。

 

とりあえず、見滝原中学校に退学届を出しときました。

引越しって事で」

ル「こっちの処理も済んだ。この家は売り払ったぞ。

その分の金はスキマババァの懐に入ったがな」

紫「落とされたいかしら?」

ル「トンボキリセットアップ。エンチャント『八雲紫』」

早「抑えて抑えて」

ト[私がエンチャント解除すれば済みますが]

紫がスキマを通じて現れ、落とし合いになりそうだったので早苗が仲介に入ったとき。

 

 

 

ピンポーン!

 

と、そんな音と共にインターホンがなった。

 

ル「・・・早苗の客じゃないか?」

紫「ちょっと退散」

紫はスキマに引っ込んでいった。

 

早「はいはーい!」

と、早苗は玄関に向かっていった。

 

 

 

 

そして、ガチャと扉を開けると。

 

 

さ「ヤッホー!」

マ「お邪魔するわねー」

杏「邪魔するぜー」

ま「お邪魔します?」

ル「帰れ」

 

扉を開けて、さも当然の如く入ってきた4人に、ルイスはアクセルシューターを放つ。

 

マ「いきなり撃つことないじゃない」

ル「もしもし警察ですか?不法侵入d」

ほ「電話線は爆破したわ」

早「爆弾、ダメ、絶対」

警察を呼ぼうとしたが、電話線が通じなかったので、ルイスは諦めることにした。

 

 

 

 

 

ル「・・・で、なんでお前ら来たし」

さ「それは・・・ねぇ」チラッ

杏「そうだな・・・」チラッ

マ「そうね・・・」チラッ

ほ「ええ・・・」チラッ

ま「え?私?」

ル「はいはい、なんも考えてないのはわかった。帰れ。

そして少しずつセリフを短くすんな」

ト[メメタァ]

カ[そんな事より、なにか言いたいことがあるのでは?]

ほ「忘れてたわ」

ル「なんかあんなら10行前から始まった茶番の間に言え」

ト・カ[[無茶苦茶メタい]]

ル「ほっとけ。いちいち数えた作者もいる位だ」

作者「だからメタいっての!」

早「帰ってください」

マ「お出口はあちらです」

杏「とっととお帰りください」

 

 

・・・ともかく。

 

ル「で、言いたいことって?」

ほ「ええ。

貴方達が来た、幻想郷ってどんなところなの?」

さ「幻想郷?」

ル「そこからか。まぁあとで管理人に聞け。

とりあえず、管理人の言葉を借りれば

『忘れ去られたものの最後の楽園』だな。

入った理由は俺も早苗もまったく関係ないがな。

俺は次元を漂流して流れ着いた」

早「私は結界を超えて来ました」

ほ「・・・そこには行けるの?」

ル「・・・来てもなんもないぞ」

ほ「興味本位で観光したい位なんだけどね」

ル「・・・ならスキマババァに聞け。

おいババァ」

紫「観光で行けるようなものじゃないのよ?

まぁ来るなら構わないけど、条件はあるわ。

まず、『幻想郷の事を誰にも口外しないこと』。

そして、そこのピンクの髪の子はダメよ。

一般人が来れるような場所じゃない」

ル「同意だな。まどかが行っても妖怪の餌になりかねん」

ま「・・・遠慮します」

早「・・・長くなる気がしてきました」

紫「あ、じゃあ幻想郷に帰すわよ」

 

そう言うと、ルイスと早苗の足元にスキマが開いた。

     ・・

ル「最後がこれかぁぁぁぁ!!!」

早「なんでですかぁぁぁ!!!」

 

 

そんなわけで、ルイスと早苗は幻想郷に戻ったのだった。




次の更新はいつになるのか読めません。
下手したら受験が終わったあとです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大晦日・元旦特別編

ISの方よりこっちの方が構成が楽そうだったのでこっちを優先しました。
余裕があればISの方も頑張ってみますけど。


大晦日・午後3時。

 

 

博麗神社にて。

 

博麗神社で、数人が作業をしていた。

だが。

 

霊「もっとキビキビ働きなさい!」

ル・魔「「お前もやれよ貧乏巫女!!」」

 

 

準備を進めているルイスと魔理沙の抗議を、

殆ど準備をしていない霊夢はお茶を飲みながらスルーした。

 

 

 

 

なぜルイスと魔理沙が博麗神社の手伝いをやらされているかと言うと、今朝に遡る。

 

 

 

 

ルイスが、完全に日課と化している魔理沙との弾幕ごっこを終えて白玉楼に入った時。

 

 

霊「見つけたわよ二人共!」

ピシャーン。

 

 

そんな音を立てて、霊夢が襖を開けて現れた。

 

 

ル「珍しいな。何となく読めたが何しに来た」

霊「ルイスはわかってたけど、今日がなんの日だかは知ってるわよね魔理沙?」

魔「大晦日だよな?それが・・・げ」

霊「ふっふっふ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日に向けての準備を手伝いなさーい!」

魔「じ、実験しないと死んじゃう病が出たから帰るぜ!」

ル「トンボキリとカズリの整備してくる」

霊「逃がさないわよ!」

逃げようとしたところを、霊夢が取り出したスペルカードによって

逃走を塞がれた魔理沙とルイスであった。

 

 

 

 

そして。

 

 

霊「ただで手伝ってとは言わないわよ~」

魔「お、なんかあんのか?」

霊「弾幕ごっこで二人のどっちかがやられる前に私を倒せたら免除よ!」

ル「・・・それはつまり、俺と魔理沙で残機が共通と」

霊「そういう事よ!」

魔「帰るんだぜ!」

霊「二重結界!」

魔「えちょ」

 

 

<ピチューン

 

魔理沙をピチゅらせて霊夢が止め、結局弾幕ごっこになったのだったが。

 

 

 

 

<面倒なのでダイジェストでお送りしますby作者

 

 

 

 

 

霊「夢符『二重結界』!」

ル「無駄だ!トンボキリ、エンチャント『銃』!カズリ、ガンモード!

鏡符『リフレクトショット』!」

魔「うわわわわ!?」

<ピチューン

ル「・・・やらかした」

 

 

魔理沙の被弾を考慮に入れていなかった結果、ルイスの弾幕で魔理沙が落ちて

終わったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

そして冒頭に戻る。

 

 

霊「数少ない、参拝者が多く来るチャンスなんだから!

キビキビ働く!」

ル「ちょっと上空から博麗神社にブラストブレイカー撃ってくる」

魔「・・・紫に殺されるぜ」

ル「不死だから」

魔「忘れてたぜ」

 

 

そんなたわいのない会話を交わしたルイスと魔理沙であった。

 

 

 

 

 

 

しばらくして。

 

 

 

霊「ルイス~。人里でちょっと甘酒買ってきて~。これお金」

ル「俺のほうが早いってかこの野郎」

 

言いつつ、ルイスはトンボキリとカズリを起動させ、人里めがけて飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

人里・寺子屋にて。

 

 

 

ル「慧音~。いるか~」

慧「なんだ?・・・ってルイスか。

どうしたんだ?」

ル「いや、霊夢の奴に人里で甘酒を買ってくるように頼まれたんで、

酒屋を探してるんだが」

慧「・・・言いにくいんだが、人里の商店はどこも正月休みに入ってるぞ」

ル「・・・マジ?」

慧「マジだ。甘酒は・・・。

守矢神社に分けてもらったらどうだ?」

ル「うーむ・・・。

ちょっと地底に行ってみる。

多分あそこならどうにかなるだろ」

 

言いつつ、ルイスは再び飛んでいった。

 

 

 

 

 

道中。

 

 

 

ト[もし地底の酒屋が開いてなかったらどうします?]

ル「いただくとする」

カ[泥棒、ダメ、絶対]

 

そんな会話をした直後、地底への穴が見えてきた。

 

 

 

 

そして、ルイスは勢いのまま地底への穴に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル「さて、この間来たときはここらへんで・・・」

 

 

 

ルイスがそう呟いた直後、視界に影が落ちた。

 

 

 

ル「やっぱ来た。スルー安定」

 

ルイスは、とっとと端によった。

 

 

 

直後、鶴瓶が上から降ってきた。

 

 

そして、ルイスが数秒前までいたところに落ちていった。

 

「て、また外したぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

・・・。

 

 

ル「またか」

ト[下にまた蜘蛛のような妖怪がいました。回収はしてくれるでしょう]

ル「おし、降りてくぞ」

 

デジャブな光景をスルーして、ルイスは降りていった。

 

 

 

 

 

さらに降りること数分。

 

 

 

 

ル「さて、ここには確か・・・」

パ「妬ましい・・・」

ル「やっぱいたよ」

リヴァ(飯の時間か?)

ル「行ってこい」

 

 

 

 

・・・。

 

 

カ[もの凄っくデジャブを感じるんですが]

ト[上に同じく]

ルシフ「同じく」

 

 

ともかく、ルイスは旧都に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

・・・なのだが。

 

 

 

ル「酒屋どこだよ」

ト[流石にサーチでは見つかりませんよ]

ル「だよなぁ。ベルゼブブは?」

ベルゼ(酒の匂いがそこらからしててわからんぞ)

ル「流石に無理か」

 

ものの見事に迷子になっていた。

 

 

人里とは当然ながら建物などが違い、まったく場所がわからないのである。

 

 

 

ル「・・・トンボキリ、サーチ頼む」

ト[誰をですか?]

ル「星熊勇儀をだ。多分知ってるだろアイツなら」

勇「呼んだかい?」

 

ルイスがトンボキリで探そうとした直後、勇儀が声をかけてきた。

 

ル「いたのか。なら話ははやいんだが」

勇「酒屋ならここら辺の店全部そうだよ」

ル「マジか」

 

もはやさがす必要もなく、どこもかしこも酒屋という事実に、ルイスは呆れた。

 

 

 

その時、ルイスの第六感がなにかを感じ取った。

 

 

 

 

ル「・・・嫌な予感がするぞ?」

勇「なら話は早い!勝負しな!」

 

言うなり、勇儀が殴りかかってきたので、ルイスはトンボキリとカズリを抜いて

迎え撃った。

 

 

 

 

 

 

勇「行くぞ!」

ル「すまんの、俺の勝ちだ。

越符『アクセルバースト』」

 

ルイスはスペカを使い、高速移動。

 

 

連続して勇儀の体をトンボキリとカズリの峰で殴打していく。

 

 

 

 

そして最後に、アッパーを打ちこむ。

 

 

 

 

その瞬間、アクセルバーストが解除される。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ同時に様々な方向から殴打を受け、最後のアッパーも受けた勇儀は、

派手に打ち上がった。

 

 

 

 

 

 

・・・直後、ケロッとした様子で起き上がった。

 

 

 

ル「・・・今のでほぼ無傷か」

勇「そりゃあ。頑丈だからな。

まぁ、今度はこっちが行くぞ!」

 

 

そう言うと、勇儀の体がブレ、消えた。

 

 

 

ル「っ!」

 

ルイスは振り向いて、刀身の面の部分を交差させた。

 

 

 

直後、ちょうどその交点に勇儀の拳が突き刺さった。

 

 

 

 

 

・・・ただし、物理的に。

 

ル「刀を貫くってどうなんだよ」

勇「頑丈だからな!」

 

ルイスは、勇儀の拳によって穴があいた刀身を廃棄、刀身を再生させた。

 

 

 

 

 

 

・・・その後、この決着は着くまでに3時間かかり、

最後はルイスがゼロ距離からアクセルブラスターを発射して決着となったのだった。

 

 

 

 

 

その後、ルイスは酒屋で無事に甘酒を買って博麗神社まで戻ったのだが。

 

 

 

 

霊「遅い!」

ル「いや、勇儀とガチで勝負になって・・・」

霊「言い訳無用っ!」

魔「おお、まるで鬼巫女だな」

霊「ウルサイワヨマリサ?」

ト[・・・これ、大丈夫でしょうか?]

 

トンボキリの呟きは、空に吸い込まれて消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな訳で、午後11時45分。

 

 

博麗神社は、少し早い初詣客で賑わっていた。

 

 

その頃、ルイスはと言うと。

 

 

 

ル「・・・年越しそばも多いな」

妖「幽々子様はそんな方なので」

ル「いちいち驚かんがな」

 

大量のそばを茹でていた。

 

 

言わずもがな、年越しそばである。

 

 

 

 

ル「そういや、妖夢は初詣とか行くのか?」

妖「殆ど行きませんね」

ル「あっそ。なら一人で行くとするか」

 

 

 

 

その後、茹で上がったそばを3人で食べていると。

 

 

 

 

 

 

ゴーン、ゴーン、ゴーン、(ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・)

 

ル「除夜の鐘だな。年が明けたか」

ト[ですね]

幽「今年もよろしくね~」

ル「お、よろしく」

妖「よろしくお願いします」

 

 

そんな訳で、新年。

 

大きな変化のないことを祈るルイスであった。




以上です。


クリスマスの時は、忙しかったのでちょっとできませんでしたね・・・。

ということで、大晦日なので投稿しました。



初めて予約投稿してみます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

まとめ後書き

はい、打ち切りに近い形で終わらせるコイツについて、いくつか書いていきます。

作者です。

ル「打ち切りは初めてのパターンだな」

ですねー。一応曲がりなりにも他はしっかり完結させてるわけですし。

 

 

とりあえず、この小説を書き始めた理由ですが。

某所で早苗さんが見滝原に行く、東方×まどかマギカのSSがあったので、それに影響

されて書きました。

と言っても、その某所がどこだったか忘れましたが・・・。

 

書き始めた理由はこんな感じですね。

 

早苗さん単体だとどうしてもそれに似通った感じになりそうだったので、

ルイス君を入れましたね。

 

 

 

ちなみに、ISの方を書こうと思った理由は、単にスタービルドストライクを小説の中で動かしたかったからです。

 

 

さて、てなわけでこの後書く予定だった事について。

ちなみに、舞台裏として実際に起こっています。

 

箇条書きでやらせて貰います。

 

・ルイス君人里に移住

理由は居候っぽくなくなったから&いる理由が失せた。

なんせ白玉楼にまず半年~1年程度(魔導師録)

→IS世界で5年(ISと魔導師と)→白玉楼で1~2ヶ月(外界録前半)

→見滝原に1~2ヶ月(外界録後半)

という様に、白玉楼にいる時間<それ以外の時間なので、もう居候の必要ねぇやという

理由です。

あと、居候の理由がプレシアにいくつか聞きたい事があったという事だけど

プレシアの魂が魔導師録で消滅したので。

 

 

・ルイス君、永琳に頼まれて月に模擬戦争を仕掛ける

月兎の防衛任務に対する意欲が低下していたので、ショック療法。

ネオ・アルハザード軍を名乗って仕掛けた。

アンドロイドガジェットは非殺傷設定の武器で出撃。

 

→ネタばらし後の会談中に乱入者、T8が現れる。

月で発見された遺跡から発見され、T8という表示が読み取れたためそう呼んでいた。

・・・元ネタを知りたければ、後ろに0を二つつけてください。

ともかく。

ルシファーによると、『端的に言えば金属に命を与える特殊な放射線を

動力源にしている』という事で、腕を切り飛ばしても数秒で再生した。

ので、頭部を切り飛ばしてから胴体を豊姫の扇子で分解した。

なお、残った頭部を解析するとカートリッジシステムのソフト・ハードの

設計図があったため、製造して取り付けた。

・・・動力源、変形合体して陸海空をこなすロボットの動力源です。

 

 

・ルイス君、アリスに頼まれて、婚約者の『フリ』をする事に

理由は神綺からアリスに『婚約者がいないならこっちで紹介する』と言われ、

そいつにあったところ怪しいところがあったので、判断の為。

 

→あっさり妖怪である事が露見。そいつとアリスの婚約話は解消となる。

→そいつを退治した直後、エンペラーが襲撃。

悪魔の炎を使う者同士の対決になるが、ルイスがロストしかける。

 

→ルシファーの提案した『悪魔化』を行い、ロストを回避し、

一時的に無制限に炎を使えるようになるが、暴走。

エンペラーのルシファーで四肢を貫かれ、更に心臓を貫かれ、魂が死ぬ。

 

 

→その後、エンペラーによって魂を蘇生させられ、蘇る。

しかし、一度魂が死んだ時に魂が劣化。

IS適正を失った事でISが起動できなくなり、

『エンチャントプレートを生み出す程度の能力』も失う。

 

 

 

 

 

書く予定だったのは、こんな感じですね。

ル「おい、最後のなんだ」

んー?ちょっと調整ですね。

正直強すぎる感がしてたので。

戦力減少。

 

 

とまぁ。

字数的にも、執筆関係的にもここまでで。

 

明日からIS書いて行きまーす。



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。