優奈と不知火が行く涼宮ハルヒの消失 (壱逢のアルキニスト)
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優奈と不知火が行く涼宮ハルヒの消失
おうよ!!
団長?私のコンコンさん知りませんか?
アイツが勝手に持ってたんじゃね?
期末テストが返され珍しく平均点を越えた鹿君、良かったね~そんなある日の放課後SOS団の溜まり場となった文芸部室に全員集合していた
鹿君「もうすぐで冬休み楽しみだな」
優奈「こちとら壱逢とこっちので課題二バ~イ」
不知火「手伝いましょうか?」
古泉「そうですね!!前半はみんなで勉強して後半は知り合いの別荘に行きませんか?」
ハルヒ「いいじゃない!!別世界の課題とか不思議に違いないわ!!さっすが古泉君」
みくる「書き初めは任せて下さい!!」
長門「…」
鹿君「あ~ハルヒ、クリスマスはパスだ」
ハルヒ「どうしてよ?まさか『彼女と超マニアックプレイするから無理』とかならシバくわよ?」
鹿君「んなわけあるか、妹のクラスが施設でお遊戯会するらしくてなそれの手伝いだ」
ハルヒ「それって外部も参加できる?」
鹿君「そういうと思って妹からプリント借りてきた」
プリント『お遊戯会、参加自由ですが00月X日のPM17:00迄に施設長の○○まで連絡を下さい連絡先は下記に書いております』
ハルヒ「ギリギリじゃない!?ちょっと掛けてくるわ!!」
優奈「はぁ…クリスマス会は欠席だな」
不知火「間宮さんのケーキ食べたかったぬい…」
古泉「そういえば優奈さん、次元の歪みって何日位ですか?」
優奈「壱逢は誤差2日でナオんとこが2ヶ月で鈴木が半年でみずほ先生んとこが一年でポケモン世界が一年半でハムちゃんが3年だな」
古泉「ありがとうございますなら来年の夏休みですね」
不知火「バレましたか」
鹿君「なるほど…」
みくる「どういうことですか?」
古泉「不知火さんが夏に美味しいケーキを食べるってはなしですよ」
みくる「なるほど~」
長門「きた…」
バタバタドカン
ハルヒ「何とか取り付けてきたわ!!優奈さん、休日だけバイトさせて!!」
優奈「はいよ~少しだけイロ付けてあげよう」
ハルヒ「それとキョンとみくるちゃんは楽しみにしときなさいよ!!」
長門「…」パタン
古泉「時間ですね」
不知火「優奈さん夕飯何にしますか?」
優奈「そういや昨日フィッシャー青龍(あおたつ)が鰤くれたから半身は刺身と豆腐とネギの味噌汁にして明日はぶり大根だな」
不知火「わさびは入りませんからね!?」
優奈「わ~てるよ」
次の日
鹿君「よう、国木田」
国木田「おはようキョン」
???「よう、ギョン」
鹿君「風邪か?谷口」
谷口「ぞうみだいだぞうだいするかもな」
???「あら?今日は早いのね?」
鹿君「なぁ国木田、何で朝倉がいるんだ?アイツ転校したはずだろ?」
国木田「何寝惚けてるんだい?朝倉さんはずっといたよ?」
朝倉「んも~まだ寝惚けてるんじゃないちょっと顔洗って来たら?(詳しい話は後で話すわ)」
鹿君「そうしとく…」
時は吹き飛び昼休み~の屋上に震える鹿君と鹿君の上着を羽織っている朝倉がいた
朝倉「にしても朝起きたら何か帰っていたから驚いたわ!!」
鹿君「で、何かわかったのか?」
朝倉「悲しいことにアナタ以外全滅よ全滅!!はぁ…本当なら今日は天龍さんが『たまには男飯しないとな!!』『天龍ちゃん?流石ににんにくマシマシ餃子や二郎系は辞めてね?』を楽しみにしてたのに…キョン君、一緒に原因探さない?」
鹿君「原因ってもお前じゃないのか?」
朝倉「失礼しちゃうわ!!今は何の能力もないか弱い女の子なんだけどョョョ」
鹿君「わかったわかった(これもお前が原因か?ハルヒ…)」
朝倉「はぁ…何でこんな時に限って優奈さんや不知火ちゃんも居ないのよ…」
またもや吹き飛び放課後~
朝倉『長門さんは部室よ私は買い物あるから明日ね~』
鹿君「と言われたのだが…」
~~~
???「ど、どうぞ」
鹿君「よう、は違うな初めましてだな…長門」
そこには怯える小動物みたいな宇宙人長門有希がいた…後、二体の人形
???『よう、鹿君元気~』
???『手を出したら元に戻り次第去勢してやるぬい』
鹿君「優奈さんに不知火!?何で人形に…」
優奈『寝てたら何者かにやられた!!』
不知火『私もです…』
長門「知り合い?」
鹿君「ああ、かなり振り回されているがな」
長門「なら…貴方が持ったほうがいい」
優奈『いやだ~!!アイツの『閲覧規制』に突っ込まれて『閲覧規制』される~!!』
不知火『元に戻りたい…』
長門「ひぃ!?」
鹿君「するわけないだろ!?とにかく帰りますよ、長門さんまた来ますね」
すたすた
此方は鹿君の部屋
鹿君「で、何か伝言はありませんか?」
優奈『伝言ねぇ~?』
不知火『そういえば机に薄い字で『鍵を揃えよ期限は後3日』と書かれてましたね鍵とは?』
優奈『なんだろね~』
鹿君「ハルヒや古泉も居ないしどうすりゃいいんだよ…」
次の日…
鹿君「そういや朝比奈さんも居ないな一応調べて『行ったけど鶴屋さんに門前払いされたわありゃ理由無しなら硬いわ』朝倉か」
朝倉「おはようキョン君♪」
鹿君「茶目っ気を出すなで、何か用か?」
朝倉「そうそうはい入部届、長門さんから頼まれたのよ」
鹿君「なぜ?」
朝倉「長門さんが心配してたのよ?何か『あの人に渡さないといけないような気が…』って」
※かなり簡略しているよ!!
吹き飛び昼休みの屋上に缶コーヒーを持った鹿君と鹿君の上着を羽織ってぬくぬくしている朝倉がいたって天丼やな…
優奈『入部したら『閲覧規制』し放題ですぜ?』
不知火『したらしたで去勢してやるぬい』
朝倉「優奈さんに不知火さん!?」
優奈『よう、今はスパークドール三角優奈だ』
不知火『同じくスパークドール不知火です』
鹿君「部室で長門といたよ」
朝倉「盲点だったわ…優奈さん何とかできない?」
優奈『無理!!テレパシーが限界だ!!』
不知火『同じく…』
朝倉「詰みね…」
鹿君「明日が期限だ…どうすりゃいいんだよ…」
次の日…描写はないが朝倉の家でおでんを食べたらしい
鹿君「はぁ…」
谷口「どうした?元気ないな~ナンパ失敗したのか?」
鹿君「そういや谷口、ハルヒ知らない?」
谷口「ハルヒってまさか…涼宮ハルヒか!?」
鹿君「知っているのか!?」
谷口「そりゃもちろん!!あんなヤバい奴を忘れるわけないわ!!」
鹿君「今何処にいるんだ?」
谷口「光陽園だ」
鹿君「女子高だし当然だな」
谷口「なに言ってんだ?あそこは共学だ」
鹿君「共学だと!?」
吹き飛び昼休み~の部室に続く廊下に鹿君と朝倉がいた
朝倉「まさか光陽園が共学になるなんて予想外だわ…キョン君行くの?」
鹿君「無論、だが行くのは放課後前です」
パイプ椅子装備の朝倉「なら私に任せて♪ちょっとキョン君ゴメンね…」
鹿君「グハッ!?」
鹿君の内ポケットにいた優奈『殺りやがったよ!?』
同じく不知火『惜しくない害獣が逝ったぬい…』
朝倉「ちょっと着崩してっと…」
先生助けて!?
どうしたのかね!?
知らない人がいきなり襲いかかってきて私を庇ったキョン君が…キョン君が死んじゃう!!
優奈『大根役者様々だな』
不知火『ヤりますね』
その時である!!
優奈「今かよタイミング悪すぎだぜ」
不知火「復活ぬい」
優奈「ヤバッ!?禁流…インビズィボォ」
おい!!大丈夫か!?おい!!
死なないで!!キョン君!!
気配を消している優奈『どするよぬいぬい?』
もなずく不知火『サツが来る前に何とかしましょう』
蚊の羽音並みの音量の携帯『カモン、ドクター相模&ポリス日立!!』
ドクター相模「患者はここか」
ポリス日立「何で非番に限って呼ばれんだか…」
先生「な、なんだね!?君達は!!」
ドクター相模「俺は医者だ!!」
ポリス日立「こう見えて警官です」
朝倉「キョン君は助かりますか!?」
ドクター相模「治療代は二億だ、ビタ一文まけないからな」
朝倉「わかりました…」
ポリス日立「相模さんまたやってたのか?」
ドクター相模「で、ホシはパクれそうか?」
ポリス日立「んにゃ、とりあえずこの子とアッチに隠れてるバカから聞かんとな出てこい嵐!!」
バサッ
優奈「こういうのは黙ってるのが正解だぞ」
不知火「正義感は時に破滅を呼ぶぬい」
朝倉「二人とも元に戻ったのね!?」
優奈「さっきな」
不知火「去勢すりゅ?」
先生「なんだね!?君達は!!」
優奈「通りすがりのチャーミングな学生だ」
不知火「チャーミングな学生の妻です」
優奈「ぬかしおるってなわけで古今流…覚醒拳!!」
鹿君「グハッ!?あれ…優奈さんに不知火!?」
※相模と日立は帰りました
朝倉「という訳でキョン君行くわよ!!」
鹿君「なにがだ!?」
優奈「すまんが早退だ」
不知火「お疲れ様ぬい」
すたすたてくてく
優奈「ぬい、先よろ」
不知火「わかりました」
では優奈side
此方は二年の教室
???「ホッホッホ、メウィ~クリスマ~ス!!少しだけ早いがユナタクロースが来たぞ!!やや、そちらにおわすは朝比奈みくる大先生ではないか!!貴女の作品を見た知り合いが『インスピレーションがビンビンだわ!!』って言っておったわささ、こちらへ」
朝比奈さん「あの~どちらへ向かっているのですか?」
ユナタクロース「一年のクラスじゃな」
すたすたチリンチリン
ユナタクロース「ホッホッホ、ユナタクロースが来たぞ!!やや、そちらにおわすは長門有希殿か!!ささ、こちらへ」
一方その頃鹿君達は苦戦していたいや、普通に行こうや
???「不審者は通さない!!」
不知火「邪魔な警備員ですね…二人は先行くぬいなぁに一撃で沈めるぬい」
朝倉「死亡フラグね…キョン君行きなさい」
鹿君「頼んだぞ!!」
警備員「とりあえず入門書を書いて下さい」
不知火「問答無用ぬい第一カチ込みぬい」
朝倉「一応書いとかないとね不知火さんの名前は?」
不知火「不知火は不知火ですではさようなら」
警備員「グハッ!?」
朝倉「実弾?」
不知火「アシが付くので、暴徒鎮圧用ゴム弾ですではいきますよ」
朝倉「はいはい」
すたすた
その頃鹿君はハルヒとついでに古泉を見つけていた
鹿君「やっと見つけた」
ハルヒ「誰よあんた?」
古泉「知り合いですか?」
ハルヒ「知らないわ次移動教室だし行き『待て!!お前は三年前の七夕に四人の男女に会っている筈だ!!』誰にも話してないのに何で知ってるの…北高…まさか…あんた名前は!?」
鹿君「(フルネームか?それともキョンか?いいや俺は…)ジョン・スミス」
ハルヒ「あんたがあのジョンなの!?」
鹿君「そうさ…詳しい話は後だ今は『ハリケーンがあります、行きますよ』不知火!!」
不知火「お久しぶりですねlady」
ハルヒ「田吾作の妻さん!?」
朝倉「ちょっと説明してよ!!」
鹿君「後でだ二人とも来てくれ」
古泉「どうしますか?」
ハルヒ「行くわ!!ジョンのこと聞きたいしそこに田吾作さんとメアリーさんもいるはずよ」
古泉「わかりました」
すたすた
では三度かわり優奈sideそして合流パート
ユナタクロース「すまんなお嬢さん方こちらにお入り下さいじゃ」
朝比奈さん「喫茶ハリケーン臨時店?」
ユナタクロース「ホッホッホ」
長門「あの授業は…」
ユナタクロース「大丈夫じゃろ?ちょっと慌ててるだけじゃまぁ朝比奈さんは内申点に響くかもな」
~~~♪
ユナタクロース「いらっしゃい」
ハルヒ「メアリーさん!?」
不知火「ユナタクロースさんプレゼント下さい」
ユナタクロース「後でなご注文はなんじゃ?」
鹿君「優奈さんは何処へ?」
ユナタクロース「ホッホッホ、ある時はユナタクロース」
バッ
???『またある時は人形』
バッ
タキシード姿の優奈「その実態は私、田吾作改め三角優奈だ!!」
ハルヒ「田吾作さん!?」
朝倉「いろんな衣装があるのね」
優奈「改造学ランは学ランとは名ばかりの防護服だからな弓や槍や刀や不知火の砲撃も防げるが真上は弱点だからな」
ハルヒ「じゃなくて、アンタらは何者なの!!」
優奈「通りすがりのチャーミングな年寄り」
不知火「ぷりちーチャーミングな駆逐艦です」
鹿君「本題だ…」
※詳しい話は原作小説、コミカライズ、劇場版を見よう
ハルヒ「そっちのあたしが羨ましいわ」
優奈「異世界に行けるしないや、待てよ?俺と不知火と鹿君と朝倉(精神)は異世界人だな」
不知火「ですね特に優奈さんは色んな世界に行ってますからね」
ハルヒ「どんな世界なの?言いなさいよ!!」
優奈「仕方ないにゃ~、始まりはダチのメカニック鈴木の失敗で出会った小国の王様だろ、次にちょっと違う三國志に不知火がいた世界にポケモンがいる世界だろ、最後に薔薇の世界だな」
鹿君「改めて聞くとデタラメにしか聞こえませんね」
不知火「現実ぬい」
優奈「俺からしたら夢みたいな体験だがなほい、コーヒーとサンドイッチついでにパフェだコーヒーは備え付けの砂糖とガムシロとコーヒーフレッシュをお使い下さいだ」
不知火「美味しい…それに比べ私のサンドイッチはまだまだぬい…」
優奈「何を言うか、俺よか水蓮さんやサンドイッチ子爵ことサンド近藤のサンドイッチが美味いぞ」
ハルヒ「じゃなくて!!どうするのよ!!」
鹿君「優奈さん、朝倉、不知火、なんかないか?」
優倉火『わからん(ないわ)(ぬい)!!』
鹿君「詰み『あの…』なんだ?長門」
長門「さっきから部室にあるパソコンが変なんです…」
優奈「なしてわかるんだ?」
長門「入部したての頃お隣の部長さんが『このパソコンを文芸部の部長に渡すよう頼まれてねそれとなんか知らない機能があるらしく君の携帯を貸してくれないか?』って…」
不知火「謎が増えましたねどうしますか?」
優奈「とりあえず隣のバカをシバキに行きたい所だな」
鹿君「行きましょう!!」
優奈「どする?お三方?」
朝比奈さん「荷物がありますし行きます!!」
ハルヒ「行くわ!!謎のパソコンなんてワクワクするじゃない!!」
古泉「涼宮さんが行くなら僕も行きます」
朝倉「私は!?」
優奈「聞かんでもわかんだろ?」
最近ちょっとずつだが出番があって嬉しい携帯『カモン!!ターボラングルキャンピングモード!!』
※イメージ的にはロディマスコンボイの後ろがデッカイバージョンです
ターボラングル「では行きますよ」
優奈「裏門に止めてくれよ?」
ターボラングル「了解!!正面突撃ですね!!」
鹿君「違うからな!?」
不知火「召喚ミスりましたね」
優奈「こりゃナカちゃんポイントだな」
不知火「ナカちゃんポイントとは?」
優奈「社会全壊窓のナカちゃんと一晩中過ごす権利だちな写真みる?」
写真『那珂ちゃんの格好した髭の生えた筋肉モリモリマッチョなおっさんとブルーベリー色のツナギを着たイイ男と紐パンだけ履いた筋肉モリモリマッチョの変態』
どぅあれが見ただけで『閲覧規制』されるイイ男だってぇ?酷いわ!!こんなに可憐な漢女を虐めるなんてヨヨヨ
朝倉「ちょっと気分悪くなったわ…」
ターボラングル「もうすぐ着きますぜ!!」
優奈「突撃~♪」
すたすたガチャンガチッ
朝比奈さん「どうして鍵まで閉めるんですか!?」
優奈「そりゃ思春期男子が三人いりゃわかんだろ?」
鹿君「違います!!長門パソコン借りるぞ」
長門「いいけど…」
不知火「ファイル開いたら去勢ぬい」
パソコン『このプログラムは涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹、不知火、三角優奈、朝倉涼子そしてキヨサップ・鈴木が揃うと展開されるプログラム…』
全員『キヨサップ・鈴木って誰だよ!!』
パソコン『今のは冗談…』
鹿君「リアルタイム受信か!?」
パソコン『話を進める…エンターを押せばいつもの世界にそれ以外ならこの世界に私としては貴方にまた会いたい…また図書館に…yuki.N』
優奈「いつの間に長門とフラグ立ってたんだ?」
不知火「やはり害獣ぬいどうせ古典文学コーナーで『閲覧規制』してるはずぬい」
朝倉「優奈さんの言う通りね」
ハルヒ「ジョン!!説明してよ」
優奈「我輩が説明してやろう、朝倉は居ないがこの7人で下らない日常を過ごすか、今から鶴屋さんに俺がボコられるかだ…」
鹿君「決まりだな…長門これ返すわ」
長門「え…」
鹿君「俺や優奈さん、不知火後、朝倉は文芸部員で俺はSOS団団員その1だからな」
緊急プログラム発動…エラーエラーエラーエラー!!
ドス、ドス
鹿君「ここは部室か?にしても暑い!!」
???「おや?誰かのう?」
鹿君「あなたは…誰!?」
???「儂は『ちょっとジョン何処なのよここ!!』教育のなってない童じゃな儂は蛙野じゃ」
鹿君「蛙野さんここは一体…後、何でハルヒがいるんだ?」
蛙野「儂は知らんだがほれ九郎に頼まれての新聞を買って夜の部室で待っててくれとな」
鹿君「三年前の七夕…」
ハルヒ「ってことは過去の世界!?」
蛙野「儂は帰るかのまたな童よそうじゃそうじゃ、九郎からの伝言じゃ『悔いなくヤれ』だそうだ」
鹿君「ありがとうございます」
ハルヒ「ジョン!!行くわよ!!」
鹿君「はいはい」
すたすた
一方、近くの路地裏では…
まだ搾り足りないぬい
もういっぱいでしゅ…
乳牛の分際でナマ言うなぬい
ハルヒ「お盛んね」
鹿君「いた…不知火!!朝比奈さん!!」
不知火「ラッキースケベ鹿ぬい乳牛、さっさと出すぬい」
みくる「見ないで下さいぃぃ」
ハルヒ「目潰し!!」
鹿君「ぐあぁぁぁ!!」
不知火「そういえばさっき害獣と乳牛と優奈さんと私がいたぬい」
まだ目の開かない鹿君「いつ頃ですか!?」
不知火「軽く五分前ぬい」
ハルヒ「思い出したわ!!帰っている途中に『世界を大いに盛り上げるジョン・スミスをよろしく!!』って誰かが言っていたわ」
鹿君「なら急ぐか行くぞハルヒ」
不知火「私は乳牛をもうちょい搾ったら行くぬい」
タッタッタ
此方は路地裏にlady?に似た子と不審者がいた
lady?「ちょっと!?」
不審者「こんな時間に一人で歩いていたら悪いおじさんが来ちゃうよ」
lady?「なら離しなさいよ!!」
不審者「怒ったぞ…お前を今からお仕置きし『黙れやポークピッツ』だ、誰だ!?」
???「通りすがりの狐面した旅人だ!!飛龍斬悔剣!!」
不審者「ぐひぃぃぃ!!」
lady?「感謝はするわ」
旅人「さっさと帰りな」
lady?「そうするわ」
旅人「さて、俺も合流するか…」
すたすた
世界を大いに盛り上げるジョン・スミスをよろしく!!
lady?「?」
鹿君「あばよハルヒ…三年後に会おうな」
ハルヒ「次はどこに行くのよ?」
旅人「あり?不知火は?」
鹿君「その声は優奈さん!?」
狐の面をしている優奈「別々に転送されたらしいな…って何でハルヒがいるんだ?」
鹿君「わかりません!!」
優奈「仕方ない、進まないし朝倉のとこ行くぞどうせ不知火もいんだろうが一応俺用艦LINE跳ばしとくか」
艦LINE『長門のマンションにいる朝倉の所だ』
ぬい『わかりました乳牛を走らせながら行きます』
優奈「よし、行くぞ~」
すたすたてくてく
長門のマンション
優奈「朝倉いる?」
朝倉『遅かったじゃない今開けるわ』
鹿君「朝倉もいたのか…」
優奈「そこはおいおいな」
チーン
優奈「朝倉~開けて~」
朝倉「はいはいって何で涼宮さんがいるのよ!!」
鹿君「わからん!!」
優奈「願望実現能力が発動したんじゃね?」
朝倉「あの世界にはないはずよ!?」
優奈「俺や不知火それとお前がいたんだイレギュラーじゃね?」
朝倉「ふ~ん、まぁ、信じてあげるわ後何故か知らないけど能力が復活しているのよ知らない?」
優奈「悪いなそっちは専門外だそろそろだな」
タッタッタ
???「とっとと走るぬい」
???「ふひぃぃぃ!!」
朝倉「開けるわ」
農家の格好した不知火「来たぬい」
牛みくる「もおぉぉ」
鹿君「なにしてんだ!?」
不知火「乳牛の出が悪くなったから羞恥プレイぬい」
牛みくる「助けてキョン君!!」
朝倉「はいはい話が進まないから行くわよ」
優奈「で、犯人は誰だ?」
朝倉「そこは未来人に頼むわ」
鹿君「朝比奈さん!!」
みくる「ふぇ?」
優奈「鹿君これを預けとく」
不知火「私の主砲のレプリカぬい汚したらガチで去勢した後狩猟してやるぬい」
朝倉「なら私も」カ~プッ♪
鹿君「あ、朝倉!?」
朝倉「ふぁひぃひょ?ふほふぁふぁはひへほ(何よ?動かないでよ)」
優奈「ファンガイアか?」
朝倉「プハッ、一発限りのワクチンよヘマしたら承知しないわよ」
ハルヒ「朝倉さんって大胆ね…」
優奈「だな~後不知火?腕をガン見しないように」
不知火「ちぇ…」
鹿君「ハルヒ、お前は残れ」
ハルヒ「なんでよ!!」
優奈「今から行くのは三年後の世界だ…お前は優奈さんに頼んで別の世界に送るが必ず迎えに来るそれまで待っててくれだといや~愛されてますなんでどこの世界だ?今なら片道料金だ」
不知火「普通に壱逢かメカニックですがポケモンはどうでしょうか?」
優奈「そうだなポケモンにしとくか行くぞハルヒちゃんや」
ハルヒ「ちょっと!?ジョン!!ジョン!!ジョョョン!!」
朝倉「よかったの?」
鹿君「ああ、またな…」
不知火「行きますよ」
朝倉「いってらっしゃい…あの子を止めてね…」
ふよふよふよ~
此方は三年後の12月某日の夜中
???「~~~~~~~~~~~~~」
鹿君「今回の原因はお前だったのか…長門…」
長門「…」
鹿君「何かは知らんがお前を治してやるからな…」
ドス
???「ダメだよ~長門さんの邪魔したらいけないんだ~♪」
鹿君「あさ…くら…」
不知火「慢心したぬい…」
みくる「キョン君!!キョン君!!」
朝倉「長門さんはねエラーが起こったのよ…だから世界を作り替えたのよ宇宙人ではないただ一人の少女として生きる世界を…それなのに何で長門を撃とうとしたの?」
鹿君「きま…だろ…おれは…あの世界が…」
不知火「喋るな…来た…」
シュタ
優奈「わりぃ待たせたな!!増援付きだ!!」
???「後は任せろ…俺も痛かったからな…」
鹿君「(朝比奈さんが二人いる…もうヤバイな…)」
チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュン
鹿君「ん…」
???「お目覚めですか?」
鹿君「美人なら大歓迎だが古泉はお断りだ…」
古泉「ではお目覚めついでに質問をば一昨日何がありましたか?」
鹿君「知らん」
古泉「覚えていないのですか!?」
鹿君「ああ、これぽっちもな」
古泉「貴方には何者かに押され階段から転げ落ちたのですよ!?それは見事にまるでタイヤの回転するようにですがねしかも優奈さんと不知火さんは休んだ日に限ってですよ!!長門さんに気付かれずに貴方を襲うなんて…涼宮さんと朝比奈さんは救急車の中で必死に貴方の名を呼んでましたよ」
鹿君「ってことはここは病院か?」
古泉「ええ、ですが異世界のが付きますがね」
鹿君「異世界?」
古泉「本当は我々の同士がいる病院でしたが優奈さんが『ドクター相模ならなんとかなるかもな』って夜中の内に移動させたんですよ!!おかげで大目玉を食らいましたがね」
鹿君「そうか…ハルヒはいないのか?」
古泉「涼宮さんならいますよ?貴方の横にしかも驚きましたよなんせ昨日涼宮さんの生き別れの妹?が来たのですからね」
鹿君「はぁ?」
古泉「我々ですら見付けられなかったからちょっとショックですよ」
鹿君「そいつは今何処に?」
古泉「そ・こ♪」
鹿君「そこ?」
そこには一つの寝袋で一緒に寝てるハルヒとロングヘアハルヒがいた
鹿君「はぁ、髪の毛食ってるぞ…」
ハルヒ「んが…」
鹿君「にしても寝顔はかわいいな」
古泉「同感です」
ハルヒ「ん…」
鹿君「よ、よう」
ハルヒ「キョン!!」
鹿君「危ないから慌てるな」
ハルヒ「そうね…」
ジー
古泉「では」
ハルヒ「キョンあんた落書きしてないわよね?」
鹿君「するわけないだろ?第一したら後が怖いそれとお前生き別れの妹がいたんだな」
ハルヒ「そうなのよ!?昨日優奈さんが『暇潰しにDNA鑑定キットで遊んでたら見つけたから連れてきたいやはや一卵性かなって位似てますな』ってそれとあんたのことジョンって呼んでたわ」
※たまに科学雑誌やガシャポンにあるよね?
鹿君「ドッペルゲンガーか他人の空似だろ」
時は吹き飛び夜~病院の屋上に誰かいた
鹿君「寝込みを襲いに来たか?…長門」
長門「違う…貴方に謝りに来た」
鹿君「気にするなそれとお前のエラーは深刻なのか?」
長門「人間で言う感情がエラーに『ふざけんな』何?」
鹿君「感情がエラーだぁ?んなもんにお前は苦しめられていたのか!?ふざけんな!!お前は宇宙人だが人間だお前の親玉に伝えときな感情がエラーならお前らは不完全だとな」
長門「わかった…」
鹿君「じゃあな」
長門「また…」
少し進み終業式前日のSOS団部室ではなく調理室ではSOS団+αによる鍋パが行われていた
ハルヒ「明日は終業式!!そして明後日はクリスマス会よ!!そのため我がSOS団は英気を養うためには鍋パをします!!まぁ、家庭科の先生もいるけど楽しみましょう!!」
優奈「来てよかったのか?」
来客バッチを着けた朝倉「予定が無いからね」
来客バッチを着けたハルヒ「お姉ちゃんに呼ばれたのよ」
不知火「食べないと無くなるぬい」
優奈「そうだな」
ハルヒ「キョンの奴遅いわね」
来客ハルヒ「お姉ちゃんが一人で買い物に行かせるからだよ」
鹿君「(あの声は俺だった…つまるところ未来か、ならちょっと待っててくれよ今は皆と鍋を食いたいんだ、神様も少しは待っててくれるよな?)ただいまっとほれ補充の野菜と豆腐だ」
終わります
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