ニケ専用マッサージ店へようこそ (もみにい)
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001 ノイズ

 認知的不和。
 ニケが人間と乖離的な行動を取り続けていると、ふとした瞬間、自分が人間で無いことが一瞬のうちに強烈に認識され、認知的不協和を引き起こし、メンタルブレイクし思考転換が発生する。


 

「やっとここまできた!」

 

 前哨基地のとある一室で、感涙に打ち震えた。

 

 魑魅魍魎がはびこる指揮官になって早3年と半年。同期が失敗を重ねる度に尻拭いさせられる毎日。

 それなのに、何故かその同期が失踪する始末。失踪幇助の嫌疑をかけられた結果……半年にも及ぶ更生館送りの仕打ちを受けた。

 

 ふざっけ。まじでふっざけッ!!

 

 誤認逮捕だという事が分かり、慰謝料はたんまり貰ったよ。下手に出て、へらへら笑いながら書類にサインしている姿を、ゴミを見るような目で見てきたプリバティは絶許ですね!

 

 しかし、何も悪い事ばかりではない。

 

 前哨基地送りとなった事。これは及第点です。

 

 本当はもう少し年月をかけ中央政府の一室を頂戴する予定だったんですが……まじでプリバティ絶許!ぷりケツしやがってよー!ぴっちりしたの着やがってよー!てめぇがニケだって知らない連中のオナネタ知ってるか?

 

 お・ま・え・だよ!!

 

 おっと……いけませんね、怒りとチンイラで我を忘れるところでした。

 

 さっきも言ったけど前哨基地送りは及第点です。誤認逮捕されて良かったこと……それは、念願の店主になれたことです!!

 

 指揮官を廃業したため、ニケへの絶対命令件を失ってしまったが、どうせ死ぬ時は死ぬ……てか、あんなの抜け道しか無いのよ。

 アブソルートの優秀なニケが誤射で一般人を殺したこと知ってますー?……本当に誤射……誤射だったのかな〜。ほんとかな〜〜?

 

 因みに真実は知りませーん。けれど、そういう事が出来るということは、どうとでもなる。ということですよ。

 

 さてさて、そろそろ開業ですね。 

 

 慰謝料の半分と引き換えに手に入れた開業件。残りの半分を使って建てた自分だけの城。

 

 たっぷりの癒やしをご提供しましょう。

 

 お返しは、ちょっとオナホになってくれるだけで良いですよん。

 

 

 ニケ専用マッサージ店。

 

 

 本日グランドオープン……デスッ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 客が来ない。え、なんで?宣伝には特にお金を使ったのに……認知的不和を長期間抑える事が可能という名目のもと、科学的根拠も捏造したのに……。

 

 やはり、前哨基地だから……なのか。あのクソガキがいるからなのか?……エロゲの主人公みたいなツラしやがってよー。

 

 クソガキというのは、アークの英雄とか呼ばれているエロゲフェイスの新人指揮官様のことですね。

 

 度重なる戦場で無敗。

 一日に2件の作戦完遂は当たり前。時には5件完遂も。

 曰く、ニケの潜在能力を解放する力がある。

 曰く、ニケを惚れさせる能力を持っている。

 曰く、記憶喪失である。

 曰く、副司令とツーカーの仲である。

 

 やっべー。まじ、っべー。ツーカーとか久しぶりに聞いたよね。

 

 そんなクソガキが指揮官として赴任しているのが、この前哨基地である。

 

 あれ……選択を誤ったかな?靴を舐めてでも中央政府への出店を認めて……いやプリは絶対射殺しようとしてくる―――挨拶とか……行ったほうが良かったかなー。自分の基地に得体のしれない店が出来たら……でも、許可証はあるし……。

 

「すい―――?」

 

 送った賄賂も戻って来てないしなー。

 

「すいま――」

 

 ……逆に賄賂で気を悪くした可能性は?い、いや!あり得ん!!表向きは寄付という形で送ってある!

 

「すいません!!」

 

「!?は、はい!いらっしゃいませ!!」

 

 !!?びっくりした。あん?なんだコイツ?……グラサンにトレンチコート?……はは!?芸能人気取りかよ……はいはい。お疲れ様です。

 

「はぁ、やっと気づいた。ここ、やってるの?」

 

「はい!営業中でございます。しかし、此処はニケ専門店になっておりまして」

 

「それなら問題ないわ」

 

「ああ!そうでございましたか。とんだご無礼を」

 

「いい、気にしてないから」

 

 ん〜〜、コートが厚いがこの目は誤魔化せん……コイツ、良い身体してんなー。どっかで見た気もするような……気の所為かな?

 

「これ、お願いできる?」

 

 んん?……な、なんで、一番安いコース?初回はサービスでどれも同じ値段なのに?……はぁーつっかえ……舐めてんのかコイツ。

 

「お客様。初回の場合、全てのコースが均一のお値段になって―――」

 

「いいからお金なんて、これ出来るの?出来ないの?」

 

 コ、コイツぅぅう!!

 

「――か、かしこまりました。ノーマルコース、お時間は三十分でございます」

 

「うん、よろしく」

 

「コースの途中変更も可能となっておりますので、その際は申し付けください」

 

 なんかムカつくが、記念すべきお客様第一号だ!絶対に逃してたまるかってんだ!

 

「それで、誰がマッサージするの?」

 

「不肖、私めが施術させて頂きます」

 

「え……あー、やっぱ――」

 

 は?さ、させるかッ!!

 

「認知的不和を確実に一ヶ月は抑える事が可能です!」

 

「え?」

 

「この施術は私しか行えません!ニケの全能力を一つの事に集中できます!睡眠!食事!理論上は何も必要無くなります!!」

 

「……一つの事に……集中……」

 

 そ、そこだッ!押せぇぇええ!!

 

「そうです!!集中力向上の効果もございます!もし、一ヶ月以内に何か不備が発生した際は、全額返金!程度によっては慰謝料をお支払いする準備もございます!!」

 

「え……い、いや、そこまでは」

 

「でしたら!お試しだと思って!どうか……どうか私めに施術をさせて下さい!!」

 

 此処でしっかりと九十度の角度で腰を折る。指揮官時代唯一褒められた特技です。

 

「……そ、そこまで言うなら……」

 

 まだだ!!ま、まだ笑うな。

 

「では、施術の準備に参ります。よろしくお願いいたします。最後になりましたがお名前をお伺いしても宜しいでしょうか?」

 

「あっ、その……名前……言わないと駄目なの」

 

「お客様のご格好から、何かご事情がありそうですが、必要なことです。此方もプロです。情報を漏らす事など有りえません!信じてください!!」

 

 特技発動!完璧な角度の礼!!土下座すら辞さない覚悟が有る一礼を受けたてめぇは了承するしか無いッ!!はずッ!!―――クックック……おっと、笑いが漏れちゃったぜ。

 

「……分かったわ……イズ」

 

「はい?」

 

「ノイズ……これでいい?」

 

 おっけー、絶対にハメつぶ……ノ、ん?……ノノノノイズ!?―――ア、アークの歌姫じゃないっすか!?は?な、なんでこんな所に……?ぜ、絶対に逃がすなぁぁああ!冷静に冷静に……考えろッ!!

 

「先月のライブに足を運ばさせて頂きました。貴方を癒せる事を神に感謝いたします」

 

 あばばばば……な、何言ってんのよ!?キモッ。

 

「そ、そうなの……その、ありがと」

 

 おっほっ。好感触。ラッキー!

 

「では、施術室にご案内いたします。どうぞこちらへ」

 

 まさかこんな辺鄙な場所にノイズだと!?何しに来たのか知らねぇが、最高だ―――前哨基地最高!!今ならプリの靴でも何でも、舐め回してやるよ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 疑問を感じつつも際どい下着に着替えるノイズをモニターで見ていた。

 

 はぁ〜すっごぃ。もじもじする度にぷりんぷりんが揺れるぅぅうう!!永久保存版ですね、コレは!!

 

 久しぶりに全力で走って疲れたが、これを見られた事に感謝!当然、録画録音完璧です!

 

『……はぁ、悩みも忘れるくらい上手だったらいいけど』

 

 はい情報あざます。

 

『こ、こんなに小さいの?』

 

「うぉぉ、おほっ!!すっげぇ!!めちゃんこエロい!褐色なのにピンク乳首ッ!!く〜〜、生きてて良かった!!……やっべ、チンコ勃った」

 

 モニターではアークの歌姫が、でか乳をぶるんぶるん揺らし、ショーツを手に取り葛藤していた―――おっほっ、いいお肉ですねー。

 

『……ほぼ紐だけど……着ないとだめ、かな』

 

「……くそ、何でノーマルコース何だよ。フザケンなよ!絶対ヤッてやる!!」

 

 こんなチャンスもう二度と無い。心臓が高鳴る。此処でリピートを得られなければ意味がない。一度で味わい尽くせる自信が……無いッ!!……あー、ヤることは確定ですよ。

 

「おっと、そこ!!2カメちゃんズーム!」

 

 無駄に値の張った音声認識カメラがこんなにも役にたつとは。グッジョブ!!

 

『ん〜、どうしよ、やっぱりやめるって言ようかな』

 

 ぷるん、ぷりん、たっぷたっぷと震える乳肉を網膜に焼き付ける。葛藤の末、やめると言い出したノイズに……思わず手が震えた。

 

「……フ、フザケてんじゃねぇぞ!!」

 

 くそッ!ちくしょーッ!!―――こうなったら、リスクは有るが……。

 

「観ちゃん、やれ!!」

 

 観葉植物の観ちゃん。多分出番は二度と無い。特技は甘い匂いの催淫ガスを発生させる。

 

『……う〜ん、やっぱり……ん?甘い匂い……?』

 

 ドキドキ。

 

『……店主さん、ブサイクだけど頑張ってるんだ』

 

 余計なお世話じゃい!!

 

『ん、ちょっとこの匂い好き……かも』

 

 か、勝てるか!?

 

『……ま、いっか。店主さん元指揮官らしいし、タオルを巻けば……問題ない……かな』

 

 か、勝った!!ゲームセット!!第一部完ッ!!

 

「あっぶねっ、マジであっぶね〜、プリとかポリとか、ソッチ系なら終わってた」

 

 プリは抜けてそうに見えて知識と経験がヤバい。絶対に、絶対に使ってはいけない(1敗)

 

 ノイズゥッ!!テメェの敗因は唯一つ。たった一つのシンプルな答えだ―――テメェは戦場から離れすぎた。

 

「芸能人気取りだから、こんな事になるんだよノイズたん!ニケならちゃんと薬品について覚えておこうね!!そんな事、量産型ちゃんでも出来てたよー!」

 

 あー焦りすぎて、見逃した……録画、楽しみにしとこ。

 

『ん、なんか、凄い格好』

 

 モニターではドスケベな格好をしたノイズが鏡で身体を確認し髪を整えていた。ショーツにかかった指がぱちんっと離され、どすけべ尻肉がぷりんっと揺れ動く。

 

「フーフーッ……全集中……よしッ、行くか」

 

 しっかりと人の良さそうな顔を作り直し、隠し部屋から出る。

 ここから先は戦場。容赦は必要ない。まずは1人……ノイズたんを手に入れるとしよう。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「お待ちしておりました。ノイズ様。では、此方へどうぞ」

 

 タオルを身体に巻き付けたノイズが、恐る恐る部屋に脚を踏み入れた。

 

「少し緊張しておりますか?無理もありません。淑女が肌を晒すなど、本来あってはいけません」

 

 施術台に座らせ、後ろから肩を揉みほぐしていく。

 

「んっ……ぁ、ぁのね……」

 

 デカ尻えっろ。タオル越しでも誘ってやがる。あーもう……すごくえっちです。

 

「や、やっぱり」

 

「ノイズ様、これは施術です。医者にかかる……リペアセンターで部品を交換するのと、なんら変わりません」

 

「そう……なのかな」

 

「はい、もし私に触れられた箇所が気持ち悪い場合は、ご帰宅前にリペアセンターで交換するのも宜しいかと」

 

「そんな失礼なこと……しないわ」

 

「はい、分かっております。ですが、そのような事も可能……とノイズ様へお伝えしたかっただけです」

 

 まぁホントにリペアセンター行かれたら、地上に夜逃げするけどな。証拠がたっぷり詰まる予定ですからね―――絶対に詰む。

 

「……ノイズでいいわ。なんかむず痒くなっちゃう」

 

 おーおー、壁が薄々っすねー。これだから、これだからニケは良い。人間への好意が埋め込まれてるの最高!!―――上手く行った事なんてないけどね!!……やっぱ、プリ!!テメェは駄目だ!

 

「ありがとうございます。ではノイズたんと」

 

「たん?」

 

 あ、あばばっ!

 

「ノイズさん!!っと呼ばせて頂きます」

 

「!?……もう、びっくりした……分かった。よろしくね」

 

 人の良さそうな笑みを貼り付け、ノイズにうつ伏せになるよう指示を出す。時間が限られている為、素早く持ち込む必要があった。じっくりいきたいが……はぁ、ノーマルコースかー……勿体ねぇ。

 

 オイルの準備をしながら、うつ伏せに寝転がるノイズの肢体を視姦する。タオルに隠されているが……シルエットが、剥き出しのふくらはぎが……もう、最高です!!くっそえろい―――何で兵器扱いされてんですか?どう見てもセックス専用の身体してますよね?……アークの男ってチンポ死んでんのか?ニケってだけで勃ちが悪くなるとか、お薬ですかねー。

 

 真面目に施術を行い、オイルに塗れたふくらはぎを揉み解していく。世間話から始まり、どのアーティストが一番好きか……この曲はここが良い、この曲も捨てがたいと適当に話を合わせていく。

 

「そうなんですね、ノイズさんも大変ですね」

 

「そうなの。分かってくれる?」

 

 やべっ、聞いて無かった。

 

「……分かります。ノイズさんの歌、最高ですから、何度も聞いています」

 

 グッヘッヘッ、今日聞くのは喘ぎ声ですがね。

 

「……あ、ありがと」

 

「実は、何度もライブに足を運ばさせて頂いておりまして」

 

 はい、嘘です。そんな暇あるなら、女体という名前の夢を追います!!

 

「……どうだった?」

 

「凄く……凄く良かったですよ、こう心にグッとくると言いますか……あ、でも、そうですね。最近は何か悩んでるのかなって感じました」

 

 はい、ここ大事ですよ。凄くを溜める事で感動を演出、からの爆弾投下!ここテストでるよー。

 

「!?……やっぱり分かっちゃう?」

 

 モニターで聞いてたんだよ……ノイズた〜ん。

 

「当たりですか、ノイズさんレヴェルでスゴい御方でも悩むんですね」

 

 当たり障りの無い会話で警戒を減らし、ウィークポイントを攻める。もしかしたら、前哨基地に来た理由も悩みが原因かも知れない―――悩んでくれて、あざっす!!

 

「そうなの。実は新曲を……あ、これオフレコにしてね」

 

「当たり前です。お客様の個人情報ですから」

 

 徐々にはだけていくタオルを、さり気なく捲っていく。くぉぉ、やっべ、やっべっぞ……ふともも肉やっべっぞ。

 

「本当は信じてあげたいけど、後で契約書かいてくれる?」

 

 肉便器のご契約っすか?

 

「分かりました」

 

「実は、新曲がね――――」

 

 ほうほう、新曲ね〜。一発屋ね〜。辛いね〜。悲しいね〜……うん、どうでもいい。何なら喘ぎ声でも収録してみる?ミリオンなんかじゃ済まなくなると思うよー。

 

「オイル足しますね。ノイズさん、もっとリラックスしてくださいね」

 

 オイルをまぶした太ももがテカテカと光り、チンポを挟みたい衝動に駆られる。あーこれは駄目です。これはお楽しみお肉です。

 

「んっ……それでね。ここの指揮官に会いに来たんだけどね―――」

 

 ……ああ、やっぱクソガキ目当てね―――さ、さんきゅークソガキ!後でハメ撮り送ってやるよ!!

 

「では、太腿に触れていきます。何かあれば直ぐに言ってください」

 

 警戒されにくい箇所から施術を始め、徐々に際どい部分へ手を進め、辿り着いたのは理想郷。言い忘れていたが、マッサージする技術とか持って無いよ。適当に手が幸せになるように動かしてるだけだよ。

 

「んっ……気持ちいい、ねぇ、どう思う?」

 

 あーね……チッ、クソガキに新曲相談しに来たら、とんちんかんな答えしか貰えなかったと。ブァッカ野郎!―――ナイスアシストッ!!

 

「英雄様は分かって無いなって思いますね」

 

 太もものぷるぷるしたお肉とデカ尻肉の隙間……魅惑の谷間にゆっくり手を沈めていく。おっほっ、すっごい、すっごいよママ!!こんなのチンポギンギンですよ!!

 

「ん……そうよね……やっぱり無理かな」

 

「難しいとは思います。英雄様はその道では素人ですから」

 

 ぷりんぷりんと弾く太もも肉。ふにゅんふにゅと纏わりつくケツ肉の相乗効果。

 本当に、生きてて良かった!―――チッ、残り時間が少ない。まだ、警戒は解けていないがラストスパートをかけましょう。此方から延長を提案することは簡単ですが、断られる可能性が高くなる。

 

「ん……み、見えてない……よね」

 

「はい、何も見えておりません。プロですからご安心ください」

 

 何も安心出来ませんけどねー!

 

「ぁ……その」

 

「大丈夫です、リラックスしてくださいね、とてもお疲れのようです」

 

「ん……うん、疲れてる……かも」

 

「立ち仕事が多いようですね。特に臀部が凝っていますよ」

 

「ん……そう……なの?」

 

「はい、酷使されたみたいですね。ニケと言えど疲労は蓄積します……特に心の疲労が」

 

 大丈夫なはずだ。会話を途切れささず、自然にデカ尻を揉み込み、親指を深く沈ませる。

 

「っ……こ、こころ?」

 

「はい、普段から気苦労が絶えないのでは無いでしょうか?」

 

「……そうかもっ」

 

「ニケは身体的に疲労しないと聞いておりますが、心の疲れが肉体に反映されるのです」

 

「ん……そう……なの?」

 

「そうです」

 

 心の疲労って何っすか?教えて欲しいなー。

 

「そう……なんだ……んぅ……心、か」

 

「はい、実は私めは研究も行っております。でなければ認知的不和を解決に導く施術など、夢のまた夢」

 

「んっ……きもちいい……続けて」

 

「人間は心の疲労を取るために、何をするか知っていますか?」

 

「……眠る……とかかな」

 

「それも確かにあります。ですが一番の回復方法は快楽です。ノイズさんも仰っていた通り、気持ち良い……が一番効果的です」

 

 オナって寝ろ。ほんまそれな!

 

「確かに……気持ち良くて……楽になったかも」

 

 手が気持ち良くて楽になりました!本当にありがとうございます!!

 

「それは大変嬉しい限りです。お楽しみの所本当に申し訳ないのですが……もうすぐお時間になります」

 

「えっ……そ、そっか……もうちょっと」

 

「施術後は個人差がございますが、多少眠ると身体が馴染むかと……ご希望がございましたら、起こしに参りますが……いかが致しますが」

 

 延長!!延長!!さっさと延長!!

 

「んっ……そっか……ちょっとだけ、ね……寝よう、かな」

 

 ……えっ?―――マジで??効いてない?もしかして、効かないの?……観ちゃん……マジかお前つっかえ。即日解雇が決定しました……うっそだろ、マジかよ。

 

「か、畏まりました。本日限りのサービスとなりますので、もしも、次回のご来店がございましたら、ご注意ください」

 

 はぁーもうやだっ、おうち帰る。ノイズちゃんのお着替えIVでシコって寝る。

 

「まって……サービスって……ぁ、たしか」

 

「はぁ、はいサービスですよー。一時間後くらいに来ましょうかー?」

 

 こうなったら奥の手も辞さない!

 

「ち、違うの!……えっと、確か、コースが」

 

 !!!??

 

「こ、コースでしょうか?今回はノーマルコースになりますね」

 

「そう、そう!……あのね、スペシャルコースに変更って……まだ出来るのかな?」

 

「ノイズたん……いえ、ノイズ様……一つご提案がございます」

 

 ―――か、神はいた。

 

「ん?……なに?」

 

「実はメニューには無いコースがございます。まだ試作段階ではございますが、スペシャルコースよりも心のケアに効果があると、立証されております」

 

 立証ですってよ、奥様。

 

「そ、それって……」

 

「ファンであることを抜きにしても、貴方は頑張り過ぎです。心のケアは最優先。最低限は行いましたが……ノイズ様だからこそ……ノイズ様のみにご提案させて頂きたいと……他ならぬノイズ様の頑張りに、私めも心を打たれました」

 

「あ、ありがとう……そんな事言われたの初めて、ファンの人とはあまり……ううん、全然話したこと無かった」

 

「それならば、今後はファンとの交流もご検討されてみては如何でしょう」

 

 濃厚な接触をお待ちしております!

 

「そうね。考えてみる……」

 

「それが宜しいかと……では、中央政府の許可が無いため本来施術は出来ませんが、ノイズ様は口外なんてされませんよね」

 

「言わないわ……お願いして、いい?」

 

「はい、喜んで」



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002 ノイズ

 

 クソ同期の尻拭いで戦ったとある大型ラプチャー。死を確信したコイツとの戦闘が……結果的に神だった。今では感謝しか無い。ありがとう、名も知らぬ大型君。

 

 ピルグリムまで出てきたその作戦は、結果的に失敗扱いとなったが……冷えた懐事情なんて気にせず、笑って同期に奢ってやった。尻拭いなんて気にするなって。お前は頑張ってるよって。

 

 なぁ、知ってるか?―――逃げた同期って女なんだよ……コレで絶対に惚れたと思って、告白したんだ。

 

 ―――撃沈した。

 

 どうして!!どうしてだよぉぉぉオオ!!顔か!?やっぱ顔なのかッ!!

 

 真理に気がついた悲しい話は置いといて、その時助けてくれたニケがピルグリムのラプンツェル。そして、素人童貞を……真の意味で童貞を捨てた相手……レイプは童貞喪失になりますよね?ニケでも大丈夫ですよね?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 大型ラプチャーに腕をもがれかけ、大量に血飛沫が舞った。走馬灯のようにラプチャーの動きが止まり、あー死んだわーと思っていたら本当にラプチャーが止まってて、ラプちゃんが助けてくれた。

 大型ラプチャーは完全に停止。近くにいた小型も、血を浴びた個体は動きが鈍っていたらしい。そしてラプちゃんに看病されている時、血の力を知った。

 

 第一次ラプチャー侵攻の英雄である指揮官。ソイツの血から作られたアンチェインド。アンチェインドはニケの脳に有る『NIMPH(ニンフ)』を破壊できるらしい。

 

 それに近い力があるのかもとラプちゃんは言っており、取り敢えず飲ませてみたら、あら不思議―――ラプちゃんが完全に寝ちゃった。久しぶりに、本当に久しぶりに夢を見られたと涙を流すラプちゃんを見て思ったね。

 

 惜しいことした……犯しておけばよかった……と。

 

 そこから怪我が完治するまで、色々と本当に色々お世話になりました。数日置きに血を欲しがる、吸血鬼化したラプちゃんを犯し尽くした。

 

 最高だったけど……昔のニケだからかな、えっちなのはえっちだったけど……なんか違った。犯しまくった時、精子に催淫みたいな力が有ることを知った。

 

 あれはヤバかった。食われるかと思ったね。ニケの力で押さえつけられて貪られるなんて、滅多に出来る経験じゃない。理性を取り戻したラプちゃんは、可愛かったよ。ハッスルしすぎて何度か同じ目にあったけど。

 

 ラプちゃんに血を分け与え、アークまで護衛して貰い、灰色の人生がバラ色に変わった気がした。うん苦難もあったけど……かなり辛かったけど、バラ色だね。

 

 これが、マッサージ店を開業した理由。ニケを昏睡レイプし、精液漬けにして、えっちしまくってオナホにしてやろうという……完璧な計画。

 その犠牲者第一号がもう会うこともないであろうラプちゃんであり、次の被害者はノイズたんだね!

 

 所でラプちゃんってラプチャーに聞こえるよね。ラプちゃんが嫌がってた理由は、多分コレだね。

 

「ウヒヒッ……楽しみっすね〜、最高っすね〜」

 

 特性のブレンドティーを手に取り、心が躍る。思わずスキップでもしてしまいそうだった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 はぁー、なんで褐色って―――こんなにもオイルが似合うのだろうか。

 

「これをお飲み頂いても宜しいでしょうか」

 

 褐色な肌が汗とオイルで光り、エグい程のえろさを醸し出す美女に、特性ブレンドティーを手渡す。ちょこんと座り込んだノイズがタオルで前を隠すも、チラ見えするテカった横尻が……えっろッッ。なんで褐色ってこんなにえっちなんだろ。もう、ほんと好き―――テカテカな褐色肌だけで、ご飯三杯はイケますね!

 

「これって?」

 

「発汗促進と快楽増強の独自に配合したブレンドティーです。心が安らぎますよ……少し苦いかも知れませんが、出来ればで構いません。全てお飲みください」

 

 絶対に飲みたく無いし、飲まないけどな。原材料は濃縮還元した血とちんぽ汁です。ちゃんと人体実験して飲めるものにしました!―――ほ、方法は……聞くな……ゥ゛トラウマが……。

 

「ん……こくっ……こくっん……ちょっと苦いけど……好きかも」

 

 うわー精子と血が好きなんだってさ。

 

「ありがとうございます!!」

 

「えっ、どうしたの店主さん?」

 

 間違えた……心の声が漏れた。

 

「いえ、私めのブレンドティーを好きになって頂き、嬉しい気持ちが溢れてしまいました」

 

「ふふっ、そうよね。好きって言われるの、嬉しいよね」

 

 あー、くっそ。可愛いかよ。さっさと犯そ。チンポはち切れるわ!

 

「お時間が勿体無いので、次は仰向けで寝て頂いても宜しいでしょうか?」

 

 言葉の意味を理解したノイズが、タオルで隠すように肢体を腕で抱き締めた。

 

「あ、仰向けって……う、上を向くの?」

 

 あーその仕草たまりません。

 

「では、伏せてヤリましょう。大丈夫ですよ。少し効果は落ちますが保証いたします」

 

 もちつけ。仕損じるな。

 

「う、うん……ごめんね、やっぱりちょっと恥ずかしくて」

 

「構いません。施術中寝てしまっても構いませんので、リラックスして身を任せてくださいね」

 

「うん、お願い……」

 

 お膳立ては終了……はー、やっとだ、やっとデキる―――更生館は辛かったよ。知ってる?更生館ってニケ専用だったんだって。なら何でブチ込まれたんだよッ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「ふぅ……やっとか、やっとかーー!!」

 

 施術を再開し二十分。ようやくノイズの唇から穏やかな寝息が零れた。

 

「よ〜し、ほ〜ら……ころんしましょうね〜」

 

 施術台から離れ壁をスライドさせる。指紋認証やら網膜認証やらでガチガチに固めたセキュリティを解除し、ボタンが現れた……ニケはクソみてーに重たいから、基本装備だよね!

 

「ほい、ポチッとな……わくわく、どきどき」

 

 この瞬間がたまらん。まあ、初めてなんですけど!

 

「うっほっ……うぉうぉおおおおお!!」

 

 施術台が形を変え、ころんっとノイズが仰向けに転がった。たっぷんっぶるん……ぶるん。ぷるぷるん。

 

「やっべ、鼻血でそう」

 

 重力に逆らった張りのある褐色お乳も、力なく開いた食い込みおまたも……全てが最高です。

 

「うっわ、うわ、お前さー……こんなえっちな身体して恥ずかしくないのか?ガキが見たら精通すっぞ」

 

 急いでオイルを手に取り、満遍なく垂らす。

 

「……んっ……んん」

 

 えっと……なんかえっち過ぎて、逆に冷静になってきた。

 

「写真……写真を取らねば!!」

 

 垂らすだけ……塗り込むのは後でも出来る。幸い時間には余裕がある。

 

「あーたまりません。これは犯罪ですよ!おっほ、柔っけーー!!」

 

 つい―――本当に、つい手が伸びた。鷲掴みにした双丘……どこまでも沈む指……。

 

「……んんっ」

 

 ぐにゅっっ。

 

「……んぅぅ」

 

 たぽたぽ。

 

「ぁんぅ……」

 

 ぐにゅっ、ぐにゅるっ。

 

「……んぁ♥」

 

 ピンっピンっ。

 

「……んぁあ♥」

 

 ……はい、プッツンしました。

 

「クソメスがぁ!!挑発しやがって!!」

 

 布を剥ぎ取りオイルを塗り込む。

 

「ハァー、クッソえろいんだよゴラァア!!」

 

「んぁ……っふ……ぅぅん」

 

 丹念に塗り込み、ぷるんぷるんなでか乳を掌で味わう。どこまでも沈む柔らかさ、ぴんと立ち上がった大きめの乳首にぷっくり膨れた乳輪。褐色の肌と濃いピンクのコントラスト。

 

「ニケは!理想の身体を持ってんだよなァ!!」

 

 オナホになるために生まれて来たとしか思えないエロさ。

 

「この身体が!お前の理想なんだろッ!ノイズッ!!」

 

「……ん」

 

 長乳首をつまみ上げ引っ張り上げる。

 

「んぁ♥ ……はぁぅ♥ ……すぅ」

 

 こりっこりっ。

 

「んはぁ♥ っぁん……ぅんん♥」

 

「クソみてーな感度しやがってよー……許せないよな」

 

 張り詰めた肉棒を露出させ、美しい顔にぺちぺち擦り付ける。

 

「おーおー、綺麗な顔が台無しだ……ぅほっッ!?」

 

 唇に押し付けた肉棒がぺろっと舐められ、痺れるような快楽に声が漏れた。

 

「……ね、寝てん、だよな……ま、まじか……まじかまじかマジか!!」

 

 ラプンツェルに押し付けた時は一切開かなかった唇が半開き……こんなの突っ込むしか。

 

「……ま、待て……落ち着け、もし……噛まれたら?」

 

 肉棒を噛みちぎられる想像をしてしまい、きゅんっと玉が縮こまる。

 

「……先っちょだけ、先っちょだけなら……」

 

「んん……ふぁ……れろっ」

 

 ふぉ!!

 

「んちゅ、れろ、んんっ」

 

 こ、これは良いものだ。

 

「んっぷっ……んぅぅ……ぁっぷ」

 

 さ、最後にお口に出すことにしよう。

 

「ハァハァ、ノイズたん……恐ろしい子」

 

 魔の唇から辛くも開放され、腹に跨る。両手で褐色っぱいを締め付けるように固定し……一気に腰を突き挿れた。

 

「ッゥ―――くあ〜〜、すっげえ!!」

 

 パチュンッ!!っと、おっぱいと腰がぶつかり、幸せだけが広がる。

 

「すごい!すごいよーー!!」

 

 吸い付くようにぴっとりと引っ付いた両乳を肉棒で掻き分け、雁で耕していく。

 

「……んっ……ぁぁ、ぅぅん♥」

 

「ハンドル乳首すげえー。掴み心地バッチリ!!」

 

「ぁ……はぁ♥……んんぅ♥」

 

「クソッ搾られるッ、吸い付いてんじゃねぞ!!」

 

「ぁひっ♥ ひぅ♥」

 

 一際強く乳首を捻り、腰を叩きつける。ビクビクとちんぽが脈動する度、ちゅぷちゅぷとオイルに濡れた肌が吸い付き―――必死でケツ穴に力を込めた。

 

「もう寝ながら感じてんのか……絶対編集しよ」

 

 こんなの子守唄にするしかないじゃないですか。

 

「んぅ……ぁふぁ♥ ……ぅぅん」

 

「えっろ……」

 

 肢体を快楽に震わせる褐色どすけべボディ―――射精寸前で我慢したちんぽの血管が膨れ上がった。もうやだ、ちんぽ挿れる。

 

「脱ぎ脱ぎしましょうね〜」

 

 オイルと汗で滑る布を剥ぎ取り、えっちな匂いが充満する。はい、ニケに体臭が無いって情報が嘘だと確定しました!

 

「す〜〜っハ〜〜えっちな匂いがしますねー」

 

 脱がしたショーツを嗅ぎちんぽをシコる。もう、最高のおかずです。いつでも出せます!

 

「はっ!?……馬鹿か!?何でシコってんだよ!」

 

 チンポに支配され頭が可怪しくなっていた。しっかりと意識を持たないとやられる。

 

 脱がしたショーツを大切に保管し、ノイズのオナホを観察。ぷっくりとした肌色に近いピンクの肉ビラが、お上品にひくひくと小さな腔をあけた。フーっと息を吐きかけると、ひくんひくんと蠢く姿は、まさにオナホそのもの!

 

「……んっ……はぁん♥」

 

 はい、もう無理。

 

「や、やるぞ……もう後戻りなんて出来ないし、する気もない……」

 

 にゅぶっと亀頭で穴を抉じ開ける。

 

「……んんぅ……っふ」

 

 固く閉じた肉を強引に抉り込む。雁がぐにゅっと呑み込まれ僅かな理性が弾けた。

 

「くっそがぁあ無理!我慢とか無理!!」

 

 奥まで突き入れ、何度も腰を叩きつける。 

 

「……んひっ……っぁん♥」

 

「オラッ!全部入らねーだろうガッッ!!」

 

 行き止まりをガシガシ殴りつけ。

 

「……ぁあ♥ ぁひ♥ ……ぃひ♥」

 

 ラプンツェルを鳴かせまくった雁高ちんぽで肉壁をこそぎ落とし。

 

「……っひ♥ ぅひゃ♥ ……ぁひ♥」

 

 ぼこぼこに殴り続けた子宮に押し付け、全体重をかける。

 

「っほォ……子宮吸い付くゥゥッ……やべっ、あっ出るわ」

 

 腰同士が完全に密着し、チンポが全て肉に包まれビクビクと跳ねた。

 

「……んひっ♥ くひぃぃ♥ ぃひん♥ ぃひん♥」

 

 ドボドボとチンポ汁を流し込み、ひんひん鳴くノイズの声に癒やされ、ちんぽもご機嫌だった。

 

「くは〜〜〜、きっもちええ〜〜、ラプちゃんより良い、ノイズたん最高!!」

 

「っひん♥ ぁひん♥ ぃふっ♥」

 

 最後の一滴までこねくりまわし、ずりゅっとチンポを抜いた。

 

「えっろ……接写、接写!!」

 

 チンポの形に広がった腔が、ぽっかりと開いては狭まり、ひくひくと痙攣する。下腹をグリグリ押し込むと……白濁がとろっと零れた。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ノイズと言ったら乳とケツ。クールな外見と正反対な、どすけべボディに破廉恥衣装……声もちょー好きっす。異論は認めるが、この褐色でか尻をバックで突きまくりたいと何度思ったことか。

 

 腕を掴み乱暴に腰を叩きつけると、ぷりんぷりんのデカ尻がクッションになり跳ね除けられる。

 

「オラッ!イケッ!!イッてんのバレてんぞォッ!!」

 

「あひっ♥ ぁひっ♥ んぅぅぅ♥」

 

「クソ、クソ、使えば使うほど良くなるとか、反則だろがァ!!」

 

 最初は固く恥ずかしがって吸い付いた子宮も、ボコボコに殴り付けた後にはあら不思議、恥じらいを捨てちぅちぅ吸い付く雌に成り下がった。

 子宮以外はイマイチだった膣肉も、ほかほかに出来上がり、蕩けるように絡みつきちんぽを受け入れてくれる。

 

「んぎぃ♥ んぃぃいい♥」

 

 腰を叩きつける度に揺れる尻肉に隠れた綺麗なすぼまりが、ひくんひくんと収縮する。

 

「ケツアナ引くつかせやがって!!」

 

「ぉひっ♥ ぉひっ♥ っぃぃいいぁ♥」

 

「でるッ、ダすぞゴラァア!!」

 

「ぉほ♥ ぅぎっ♥ んひぃっっん♥」

 

 何度もDVチンポで殴りつけた子袋がしゃぶるように吸い付き、ぽっかりと開いた子宮口に亀頭を捻じ挿れる。ガクガクと腰が震える程の快楽に呆気なくちんぽが脈動した。

 

「あ゛あ゛〜〜小便みたいにでるゥ〜〜」

 

 下腹がひくつき、搾り取るようにしゃぶりつく欲しがりまんこに……たっぷりとチンポ汁を流し込む。四回目の射精だったが勢いは衰えず、びちゃびちゃとノイズまんこを汚し続ける。

 

「ぉぉん♥ んぉぉ♥」

 

 こってりザーメンを流し込み、汗に濡れた柔肌に倒れ込んだ。

 

「ぉひっ♥」

 

 ぬるぬるな肌に自身を擦り付け、乳肉の隙間にずぶずぶ手を差し入れる。

 

「っひぃ♥ んんぅぅ♥」

 

 腰の抜けるような射精を繰り返し、壁にかけた時計を見ると……タイムリミットが近づいていた。

 

「あーー、ずっとこうしてたい」

 

「んぁ♥ ぁふぁふ♥」

 

 ダメ男製造機のような柔肌に包まれ、全てを忘れて眠りたい。

 

「はひっ……はひっ♥」

 

「はぁ……うっし、やっぱ最後は褐色にぶっかけないとな」

 

 頬を叩き気合を入れ直す。迫る時間を無駄にしてはイケない。しっかりと褐色に映えるよう白濁をぶっかけるため、少しばかり怠くなった腰を振り始めた。

 

「ぁふぅぅ……っあん♥ はひっ♥ んぃぃ♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「……んっ♥ ……んぅう……」

 

 呆けた顔で瞼をこしこししながら、ノイズが起き上がる……え、なにそれ可愛い。

 

「んっ♥ んんんっっ〜〜〜」

 

 伸びをした瞬間、タオルがはらっと落ち、どたっぷんっと小さな布に最低限を隠した褐色乳がまろびでた。

 

「目が覚めましたか?」

 

 あーやっぱ起きてる時にも犯したい……目が癒やされる。

 

「んゅぅ……ぁ、あれ?……ここって?」

 

「お目覚めのところ大変恐縮ですが、前がはだけております。後ろを向いておりますので、お直しください」

 

「んんぅ?……っえ……!!??き、きゃぁぁぁあああ!!!」

 

 きょとんとした顔がみるみる赤く染まり、タオルを引っ張り上げる際に揺れはずむお乳―――うむ、大変によろしい。

 

「み……みた、よねっ」

 

「大変恐縮ですが、眼福でした」

 

「!!?っっぅ……ぅぅ、恥ずかしぃ」

 

「恥ずかしがることなどございません。素晴らしいお身体でした!」

 

「や!やめてぇ!!……やぁだぁ……」

 

 ―――は?、可愛すぎかよ。

 

 恥ずかしがるノイズを宥めすかし、先に部屋を出た。見られた事を恥ずかしがっていても、嫌悪感はそれほど感じてなかったな。次が楽しみですね―――恥ずかしがるノイズたんの映像は、後で拝むことにするよ。

 

 帰るまでがレイプだよ。完遂してこそプロってもんよ。急いでシャワーシーンを拝まねば!!

 

『恥ずかしい……けど……凄く身体が楽になった』

 

 むちむちな身体をさわさわと撫で擦る姿が艶めかしい。女を知った身体は、格段と色気が増していた。

 

『んっ♥ な、なんか……むず痒い』

 

 子宮にたっぷりの精を溜め込んでいるとは、夢にも思わないだろう。

 

『あんっ♥ なに……これっ♥』

 

 えっろ……えっ、もしかして……もしかすんのか!!

 

『……んっ、なんだか、ぽかぽかして気持ち良い』

 

 エンダーーーーイヤァァアーーーッッッ!!下腹すりすり頂きましたぁぁああ!!

 

『んぅ♥ ……は、早く帰ろっ♥ 何だか良い曲が思いつきそう』

 

 チッ、オナんねーのかよ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 艶めいたシャワーシーンからの、頬染め生着替えシーンというコンボを決められ、熱り立った肉棒を誤魔化しノイズを見送る。

 

「本日はご利用していただき、誠にありがとうございました」

 

「ぅん……」

 

「如何いたしましたか?」

 

「えっ……な、なんでもない」

 

「実はアンケートへのご協力をお願いしたいのですが宜しいでしょうか?」

 

 紙を渡す際に手が触れ、ノイズがさわさわと手に触れてくる。

 

「……んっ♥」

 

「ノイズさん?」

 

「あっ、アンケートよね。いいよ、貸して」

 

「ありがとうございます」

 

 アンケート用紙を回収し悪い笑みが零れそうになるのを必死で抑え、最後のお見送り……ああ、別れの時間が近づく。時間さえあれば、時間さえアレば!!一晩中でも犯し尽くしてやったのに!!

 

「本日は誠にありがとうございました!!」

 

「も、もういいから、やめてよ……ま、また、来るから」

 

 頬を赤く染め、子宮にたっぷりのちんぽ汁を詰められたままのノイズを見送る。コートに包まれたデカ尻が揺れる度、ちゃぷちゃぷと音が聞こえるような気がした。

 

「はぁ〜〜ノイズたん最っ高!……えがった」

 

 アークの歌姫。褐色肌のシンガーソングライター。プリマドンナの中で純粋に一番人気があるだろう歌姫。子宮壁にべったりと粘ついた精を貼り付けられた褐色の歌姫は、次にいつ来店するのか。

 

 開店初日、最高の立ち上がりであります!

 

 

 本日の戦利品。

 

 アンケート用紙♥

 ノイズの使用済み下着。上下セット。




アンケート追加。
次の獲物は決まっているため、次の次以降になると思います。

とりあえずここまで……すらすら書けて困る。


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003 フォルクヴァン

 ノイズたんの子宮をたっぷたぷにさせてから早数日。残念なことにお店に獲物……げふんげふん、お客様が来ることも無く、何故か訪ねてきたのはクソガキ英雄様だった。

 

 アンチェインド!?……え、へへへっ、は、はは、初めて聞きましたねー。な、何っすかそれ?

 

 動揺をひた隠し何とか突破!前哨基地内でも女侍らせてご訪問とは……良いご身分っすね。鼻ほじ。

 

 くそでかメロンはみ乳輪おばけの格好……英雄様の趣味っすか?良い趣味してますね。今度貸してくださいよー。へへっ英雄様、何なら無料にしておきますのでお連れの方の施術でも……はい?……忙しい?はぁ、つっかえねー。

 

 半分以上というよりも、殆ど心の声である。実際はへいこら下手にでて、拝み倒していただけだ。三下が染み付いてるんですよね。

 

 クソイケメンな英雄様をお見送りし、曲がり角を曲がる直前……はみ乳輪おばけこと――アニスが腕に抱きつくのが見えた。……はあ?……後方彼女面おっぱい……どちゃくそ可愛いやん。

 くっそ羨ましい……くそ、クソッ、チクショー!!!―――心が血涙を流すが、へいこら頭を下げた三下では何も出来ない……憎しみで荒ぶったフラストレーションをチンポに注ぎ込むことを固く決意した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 ようやく完成したノイズAVでちんぽを勃たせワインを嗜む。

 

『……んっなんだか、ぽかぽかして気持ち良い』

 

 お気に入りのシャワーシーン。下腹を撫でる仕草が艶めかしくて、ちんぽがビクビク震える。

 

「あ〜〜、えっろ、次は何時来るんだよ、早くしろよな……」

 

 ちんぽ汁を流し込まれ、唇から蜜を垂れ流すノイズは最高にシコい。

 

『ぉぉん♥ んぉぉ♥』

『ぉひっ♥』

『っひぃ♥ んんぅぅ♥』

 

 やっぱコレだね!耳が幸せ!ヤッてる最中には見られなかった表情を映像で楽しむ。一度で二度美味しいとは、まさにこの事!

 

「うっわ、半開きの唇えっろッ……あっでる」

 

 量産型ニケの処分品を譲り受け、アウターリムで加工させたオナホ。顔も知らない量産型ちゃんオナホにデカチンを奥までずっぷり咥えさせ精を流し込む……フーッ、量産型ちゃん未使用おまんこ。なかなかに乙でした……ごちっす!60点!……次は顔写真も用意して貰おう。

 

「うっし、ノイズたんは当分来ないだろうし……あーだる、寝よ……??」

 

 量産型ちゃんをポイ捨てし、ふかふかのベッドに寝転んだ際、視界の隅に映った映像……あれは?

 

 ん?んん?……んんん?

 

 監視カメラの映像を食い入るように見る……そこには店の前で悩んでいるように見えるニケの姿。

 

 長い薄紫の髪に咥えたアイスバー。持ち運び送風機で風を浴びながらも仰ぐように服を引っ張り、下乳がぷるぷる震えた……意味分からんレベルで性的な、下乳丸見えの服には見覚えがあった。

 

 あいつはたしか……下乳ッ!!……違う、それは名前じゃなかった―――た、確か……テトラの生活体育部署とかいう、訳の分からんトコに所属しているニケ。

 

 フォルクヴァン!!

 

 ルマニちゃんの谷間黒子付きセックス専用ボディも凄まじいが、この子には目を付けていた!馬鹿だから!もう一度言おう……馬鹿だからッ!!陸上大会で転んでいた姿は、誠に眼福でした!

 

 いや〜健康美はちんぽへの需要がすごいのよ。陸上選手とか……たまらん!……おっと、資料、資料っと……確か、極度の汗っかきだったような……。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

   【フォルクヴァン】

 

 危険度★★☆☆☆

 

 テトラ・ライン社のニケ。

 戦闘よりも人類の生活の質を高めることに目的を置くライフトニック部隊に所属。

 陸上競技のスポーツ選手。気まぐれなエピネルにうざ絡みするも、満更ではないエピネルとは仲が良い。

 

 暑がりで、いつも汗を流している。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「……汗だく……良いッ!!」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「うぅ……暑い……体質改善に効果あり?」

「サプリをあんなに飲んでも直らないし……」

「うぅ……悩んでたらまた汗が……」

 

 いつまでたっても入ってこないフォルクヴァンに、チンイラする。剥き出しになった下乳から雫がぽたっぽたっと零れ落ちる様は……ふぅ、無邪気なガキなら射精すんじゃねーの?

 深呼吸して猛りを沈める。流石にチンイラしたまま話しかける訳にはいかないでしょう。

 

 アルカイックスマイルを貼り付けてから店内を出て、アイスバーを咥えたフォルクヴァンに声をかけた。

 

「いかが致しましたか?お客様」

 

 それにしても、テトラのデザイナーはえろ特化なのか?今朝見たアニスといい、このフォルクヴァンといい……どうして此処までえろに特化するのか……は!?同族の予感!

 

「!?はぐっ……むぐっ、す、すみません!お邪魔でしたか!」

 

 勢いよく振り返るフォルクヴァンを視界に収め、思わず鼻の穴が広がりそうになる。おしりがぷるんって……下乳がぷるるんってしましたよ。

 

「……もしかして、当店をご利用くださるニケの方でしょうか?」

 

「えっ?……い、いえ!!もう帰りますから!」

 

 は?ちょっと待って!判断が早いって!!

 

「お、お待ち下さい!!当店は副次効果として美容!健康!その他、体質改善にもお役立ちいたします!!」

 

「……へ?……体、質……」

 

「あっぶね……はい、体質改善効果もございます。お望みでしたらそちらをメインに施術することも可能です……よろしければ、店内でご説明でも如何でしょう……それに、ここは少し暑くないですか?店内は冷房で涼しいですよ」

 

 外は快適な気温だが、持ち運べる扇風機にアイスバー……この口説き文句で行けるはず!

 

「走ろうとしたから……あぁ、暑いっ……入ってもいいですか?」

 

「勿論、いらっしゃいませ。お客様」

 

 フォルクヴァンのぷりケツを眺めながら、店に入り……吊り看板をCLOSEにするよう裏返す。ノイズといいテトラ社には縁があるようだ。テトラ特性のスポーツまんこ……ごちになりやす。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 店内の冷房を極限まで下げ、震えそうになりながらフォルクヴァンの悩みに耳を傾ける。特性ブレンドティー『マークⅡ』をちびちび飲む姿に、ちんぽはギンギンになったが、幸いカウンターで見えない。

 

「私って熱がこもりやすくて、汗っかきなんです。アスリートには致命的な欠点ですよね」

 

「なるほど……フォルクヴァンさんはその体質を改善したい……ということですか」

 

「そうなんです。出来ればすぐに……」

 

「すぐ……ですか」

 

「はい、サプリを少し飲んでるんですが……最近は効果があまり無くて……」

 

「サプリ……ですか、それでも改善しないと」

 

「ああ……汗が出る……そうなんです、うぅ」

 

 は?この部屋の温度で!?自律神経イカれてんな!

 

「因みにサプリは何を飲んでいますか?」

 

「え〜っと、クールダウンサプリを2粒と、超清涼サプリを3粒と―――」

 

 お、おいおい……

 

「あのやつと……あのあれと……これまで合わせたら……えっと〜」

 

 そ、想像の斜め上にヤバいヤツだった。

 

「大体30粒程度でしょうか」

 

 馬鹿だ。コイツは本物の馬鹿だ。むちむちな身体に全部栄養をもってイカれたんだろう。

 

「……!?、フォルクヴァンさん、それは明らかに飲み過ぎです」

 

 馬鹿……むちむち……こ、これは、天啓!!

 

「え?大したことありませんよ。これを朝昼晩の3回に分けて飲むので」

 

「プロとして言わせて頂きます。飲み過ぎです」

 

「うぅ……暑いっ……私もちょっとやりすぎかなって思ったことは……でも……ああ、暑い。外より涼しいはずなのに……」

 

 下乳丸出しの裾をぱたぱたと仰ぐフォルクヴァンに目が釘付けになる。なんだコイツ誘ってんのか!?

 

「……はぁ、サプリの効果とかありましたか?」

 

「サプリを飲み始めた日から汗が出にくくなった気がするんです」

 

「なるほど、汗が出にくく」

 

「身体の熱が少し冷めた気もします。あ……しゃべるからまた汗が……」

 

 ふむ、攻め手は決まった。

 

「フォルクヴァンさんの体質改善は恐らく……可能です」

 

 溜めて言葉を紡いだ瞬間、ガバッと立ち上がったフォルクヴァンの汗が舞い散る。

 

「本当ですか!!ああ……汗がっ、ごめんなさい!」

 

 美女の汗とかご褒美です!!くっそ、こんな状況じゃなければ舐め啜ったのに……。

 

「恐らく、サプリの効果は汗を出さなくするものです。本来出るはずの汗が出なくなり、体内で蓄積しております。熱が冷めた気がするという事でしたが、自律神経に障害が出ている可能性もあります」

 

「は、はぁ……」

 

「水分をたっぷり取り、一度大量に汗をかく必要があります。私めの施術では認知的不和を抑制することが主目的ですが、長期的に利用することにより体質を改善出来ることも判明しております。ニケは本来、自身の理想の身体を得るはずです。その認識にズレがある可能性があります」

 

「は、はい」

 

 真剣な眼差しで汗を垂らしながらフォルクヴァンが頷く。適当に言葉を並べても、自信満々に告げることで妙な説得力が生まれるんだよ。

 

「つまり、施術を長期的に受けることにより、体質の改善を図り、普段の汗量を減らせる可能性が非常に高い!と言うことです」

 

「長期的……ですか」

 

 一度下げて――

 

「ですが!!すぐにでも改善したいとのご要望!」

 

 落としにかかる。

 

「!?で、出来るんですか!?」

 

「……特殊な施術になります……フォルクヴァンさんがご協力してくださるのなら……施術いたしましょう」

 

 差し出した手をフォルクヴァンが勢いよく握る。手汗でびちゃっと滑る掌。まぶされる汗。

 

「わ、分かりました!お願いします!!」

 

 ああ、美女の汗ってなんでこんなに甘い匂いがするんだろう。

 

「施術になりますが、身につけた物を全て脱いで頂く必要がございます……つまり全裸の状態での施術となりますが、大丈夫でしょうか?」

 

 まぁ無理だろ。無理難題を吹っ掛けて譲歩を得るのは詐欺師の常套句。さてさて何処まで譲歩を引き出せるか……。

 

「えっ?はだ、か……ですか?」

 

「はい、皆さんもヤッておりますが、難しいでしょうか?」

 

「……みんな……は、はい!やります!……今より良くなるなら、何だってやります!」

 

 魔法のコトバ、みんなヤッてる。ま、マジか……言ってみるもんだ!これは、何処までイケるのか楽しみになってきたぞォー。

 

「何でも……ですか?」

 

「はい!大会が2週間後なんです!何でもします!!」

 

 はは、すっごい。この娘すっごい。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 お着替えシーンをあえて見ず……施術室でフォルクヴァンを待つ間、精神を統一する。何処だ……臨界点は何処だ?何処までイケる?

 

「本日はよろし!?……よ、よろしくお願いいたします!」

 

「うぅ……やっぱり、恥ずかしいですね……暑い……」

 

 え?タオルは?……用意してたよね?な、なな……なんで手で隠してんすか?……ヤバい勃つ!?思い出せ!あの味をッ……うえっ、萎えた。

 

「そ、それでは、此方に座って少々お待ち下さい」

 

 大事な所を手で隠したフォルクヴァンが恥ずかしいのか暑いのか……頬を真っ赤に染めて施術台に座り込んだ。

 

「少々量が多いですが、後ろを向いておりますので、此方を全てお飲み下さい。今後の改善に役立てますのでご感想頂けると幸いです」

 

 『マークⅡ』……精液のみを濃縮還元した男汁。フルーティーで飲みやすいが、後味が誤魔化しきれなかった試作品。効果は催淫作用。

 

 こくっこくっと喉が鳴る音が聞こえる度……興奮が高まる。

 

「んっ……美味しい……けど……後味が変ですね……苦くて、少し臭い?」

 

「ありがとうございまっす。今後の改善に役立てさせて頂きます」

 

 やっぱそうですよね。あざます。精子飲んだ事ある奴に飲ませるのは難しそうだ。……見立てでは何人か既にヤッてるニケがいる。要改善っと。

 

 濃縮男汁をたっぷりと接種したフォルクヴァンをうつ伏せに寝かせる。脚がきゅっと閉じられ陰裂は拝めないが、むにゅんと潰れた横乳から滴る大量の汗と微かな雌の匂い。鼻孔いっぱいに広がる香りを楽しみながら、大胆に太腿をむんずっと鷲掴んだ。

 

「っう」

 

 オイルは後で楽しむとして、まずは汗の滑りで楽しむ。ノイズよりも引き締まった肉は、内包する筋肉を感じるが触り心地はぷにっぷに……大変健康的でよろしい!……汗に濡れた手を、ぴっちりと閉じた太腿肉に沈めると、得も知れない幸せに包まれ、ちんちんがイライラする。

 

「施術を開始いたします。リラックスしてくださいね」

 

「お、お願い、します」

 

 太腿がうっすらと紅く染まる頃には、ぴっちり閉じていた脚は半開きになり、無毛な割れ目が薄っすらと覗いていた。ニケはみんなパイパン……なのでしょうか?

 

「あぁ……暑いっ……あ、あの、汗っ……気持ち悪くないですかっ」

 

「いえ、そのような事はございません。むしろもっと汗を掻いて貰わないと困ります」

 

「あっ……はぃっ……なんだか、身体が熱いっ」

 

「効果が出てきたのでしょう。気分は如何でしょうか?」

 

「は、はぃ……気持ちぃぃ、です……暑いけど……なんだか、むずむずしますっ」

 

「むずむずですか?」

 

 即効性には自信があります!そのせいで使い辛いニケが多数いる事は否めませんが……プリ!てめぇだよッ!!

 

「はぃ〜、むずむず……身体の中が、むずむず……しますぅ」

 

「いいですね。効果が出てる証拠です。そのまま、むずむずに身を任せましょう」

 

「はい……ぁふ、すっごく気持ち……ぃぃです」

 

「しっかりと解していきますね。フォルクヴァンさんは陸上選手……でしたか?」

 

「はぃ……走るのが、得意……っです」

 

「では、お尻を重点的に行いましょう。走る為に日々酷使していますから」

 

「……っは、恥ずか、しい……けど、お願いします」

 

 遠慮せず尻タブに手を這わし親指をぐにっと窄まりに押し付ける。

 

「んひゃゃ!!」

 

「身体の中心ですから、しっかり解す必要がございます。体質改善の為ですよー」

 

 身体をビクつかせるフォルクヴァンをガン無視し、ぷよぷよな桃肉をガッツリと開き、どピンクな窄まりを外気に晒す。

 

「ぉ、おお、お尻の……ぁにゃ、ぁあん♥」

 

 皺一つ一つをさわさわとなぞり、ひくついた窄まりを虐めたくなるが……我慢、がまん。

 

「……んんんぅ、ほ、本当に、これで直るんですか!」

 

「はい、プロですのでお任せ下さい。この程度で根をあげるなら……施術は難しそうですね。終わりにしますか?」

 

 撫でるようにすりすりと。

 

「んぅ♥ ……わ、わかりっ、ました」

 

「では、プロの施術ですので疑問に感じる事もあるかと思いますが、気にせず頑張りましょうね」

 

「はっ、はいっ……うぅ」

 

 綺麗なけつ穴をちんぽ専用に改悪するため、魔の手が迫っていることをフォルクヴァンは知らない。汗がつーっと流れ、魅惑のピンクがひくんっ♥と窄まった。




ギルティちゃんが性癖にぶっ刺さり過ぎてヤバい。ほんとミシリスはよー、ろくなことしねーな。


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004 フォルクヴァン

つ、次もフォルクヴァンが続くんだ……。


「……ふぁ……ぉ、ぉ♥」

 

 ケツアナ弄りに熱を出し過ぎた。健康的な肢体を汗でぬめらせたフォルクヴァンが、荒い息を吐き出しぴくぴく震える。くぴくぴと痙攣する花びらに汗が垂れ、濃厚なエロスを感じる。絶対に気持ちいいやつやん……この穴はえっち専用ですか?ん?ニケがえっち専用なのか?

 

「……ぁ……んぁ♥」

「……っ……ぁふっ……あふぃ♥」

「あ、あ♥ んっ、ぁの!」

 

 窪みをさすさすしただけで吸い付くように作り変えられた雌穴に匠の技術を感じる。

 

「どうかされましたか?」

 

「あんっ♥ ……な、なにか、おかし、いっ♥ ……です」

 

 そうですね。全てがおかしいですよね。

 

「体質改善の為ですよー」

 

「ち、ちがっ、っあ♥ か、からだっ、ぉかしっっ、うぅ」

 

「何もおかしくありませんよ。施術は気持ち良くなるものです。声が出るのも当然ですよー」

 

「っん、き……きもち……いい?……こ、これ、もっ、きもちいい……んっ♥ ……ですか?」

 

 えっ?

 

「気持ち良く……ありませんか?」

 

「んっ♥ わかりませんっ……ぴりぴりっ、して……こ、んなの……はじめて、ぇん♥」

 

 まじか……馬鹿でもあり、無知なのか?……テトラ、なにヤッてんだ。いいぞ!もっとやれ!!

 

「それでは、もっと気持ち良くなってくださいね」

 

 また一歩先へ進むため、フォルクヴァンにアイマスクとヘッドホンを付ける。プルスウルトラってこういう事を言うんだね。

 

「体質改善の為ですよー、気持ちいいに集中するためです」

 

 返事が返ってくる前にノイズの曲『DIVA』を流す。こんな所でも役にたってくれてあざっす!これで視覚と聴覚を遮断。存分にケツアナの快楽を味わって欲しい。こんなにしてあげるとか、ニケにとってこの店は本当に良い店ですね。

 

「へっ……な、なん、ですか?……音楽?」

 

 むっちりと詰まった肉を割り開き快楽を与えられひくつくように生まれ変わった花びらにフーっと息をかける。これから気持ちいいことをしますよーって、ちゃんと教えてあげましょう。挨拶とは人間の心ですね。

 

「ひっ……な、なにっ、なんでっっ―――〜〜〜♥♥」

 

 ピチャっと舌全体で花びらにご挨拶。皺一筋一筋を丁寧にねぶっていく。

 

「――〜〜〜っぁあああ♥♥♥」

 

 想像以上の大きな嬌声。流石アスリート。耳で射精しそうだ。なんでニケはチンポにクる声をしてるのか……編集してASMRでも作ってアウターリムで販売するか?

 

「ぁぁあん♥ な、なんれ♥ なにひてぇ♥ あつぃぃいい♥」

 

 尖らせた舌先でツンツンつつき、反抗的な淫乱ピンクを調教する。強引にねじ込むと痛いほど締付けられたため断念。仕方なく啜り上げ城壁から攻める事にした。

 

「あつぃ、あつぃい♥ なに、これぇ♥ これだめぇ、だめぇええ♥」

 

 鍛えられた太もも肉がぶるぶると震え、大きく仰け反ったフォルクヴァンがビクビクと跳ね、全身を弛緩させ崩れ落ちる。

 

「ジュルッ……うっめっ、ケツアナうまい!ナイスケツアナ!!」

 

 ケツアナへのアプローチは露見の危険がある。施術後にお尻の穴がおかしいと思われたらかなり危険だ。しかし、ことフォルクヴァンに関しては一切の考慮が必要ない!コレは千載一遇のチャンスである。ニケのアナルは本当に排泄目的の為に付けられたオプションなのか、それとも……とっても気になります!

 

「締め付けがヤベーな、指折れたりしないよな……でもなー、最初に玩具を入れるのは主義に反する……最悪折れてもいいかー」

 

 えろの為には日々全力!この為に厚生館で毎日チントレに励んだ。しない後悔よりする後悔。折れたって良いじゃない。だって指だもの。

 

「……ひふっ……ひふっ♥ ……」

 

 だらしなく液漬けになったフォルクヴァンのお尻の穴に、指でぐにぐにとご挨拶。あ、お邪魔していいんですか。ウチの子がこれからお世話になるんで宜しくお願いしますね。大きな息子で困ってるんですよ。

 

「っひぃ……な、なんですっ、なんれすかぁ♥ ぃひ♥ は、はは、入ってぇぇ♥」

 

 随分と貞淑なんですね。一度も使ったこと無いんですか、無いですよね。可哀想なフォルクヴァンさん、ちゃんと教えてあげますから、覚えて帰れよ!!

 

「つぇ、や、だめっ……こんなっ……らめっ♥」

「ぁひっ……う、うごっ……あぅ♥ も、もぅ……んひぃぃい♥」

 

 うねうねと痙攣し、きゅぅぅっと閉まり指が締め付けられる。骨がミシミシ言っている気がするが、強引に掘り進め続ける。

 

「――――〜〜〜〜っっっぁ♥ ぁあぁぁああ♥ ――っあ♥」

「〜〜〜〜〜〜っうぅう♥♥」

 

 ひくんひくんと収縮を繰り返すぽかぽかアナルの出来上がり……なんでか分からないが、ひくつく度に湯気が出ているのが、もの凄くえっちです。もしかしてサプリの効果……体内で冷気を精製する的な……まぁえっちならそれで良い。勃起し過ぎてちんぽが痛いが、まだ突っ込むのは早い。ここでケツアナレイプしたら確実に楽しみが減る。我慢してくれ息子よ。

 

「っぅぅぅぅぅ♥ あひっ♥ んにぃぃっっ♥」

 

 壁を抉るように掻き回し、ぬぽっと指を引き抜く。あ〜、とってもえっちな雌穴になりましたね。

 

「はっはっはっ♥ はっふ、はっふっ♥」

 

 ヘッドホンと指がビシャビシャになってしまったが、必要経費だと割り切ろう。あひあひと喘ぐフォルクヴァンさんお馬鹿可愛い。

 頭を持ち上げ膝に置き飲み物を飲ませると素直にこくこくと喉を鳴らした。ああ、ホント良い子だな。重いけど可愛いな。こんな子が彼女になってくれたら最高だが、そんなあり得ない事も妄想では出来るから最高だ。

 

「……仰向けになって頂いても宜しいですか?」

 

 むちむちな無知っ子とか、美味しく食べて下さいって言ってるようなもんだろ。お馬鹿ちゃん可愛い。

 

「んくっ……は、はぃっ」

 

「沢山汗が出ましたね。体調は如何ですか?」

 

「はっ、はっ、ま、まだ……あつぃです……ぁん♥」

 

 仰向けに転がったフォルクヴァンの乳首がピンと尖り、荒い呼吸にあわせふるふる振動する。快楽を知らない無垢な勃起ちくび……綺麗なお椀型の巨乳に小さめの乳輪。乳輪に触れるかどうか、ギリギリを優しく撫で撫で。

 

「此処も気持ち良いですよね?」

 

 おっぱいに手を添え、乳首をぴんっぴんっと弾くと、面白いように汗が吹き出しデカ乳がぷるぷると揺れた。

 

「ぁあん♥ ぁ、はぅ♥」

 

「気持ち良くありませんか?」

 

「っあぁん♥ はぁ♥ はぁ♥ んひっ♥」

 

「気持ち良いですよね?」

 

「はんっ♥ ぁはっ♥ はひっ♥ はひっ♥」

 

「気持ち良い……ですよね?」

 

「はひぃ♥ ああぁ♥ はひぃ♥ ひもひぃぃ♥」

 

「それは良かった。存分にお楽しみ下さい」

 

「んひぁ♥ ぁひゃ♥ はひっ♥ んんんぅぅ♥」

 

「声は我慢せずに出してください。その方が効果的です……他のお客様も大変気持ち良くなって頂いておりますので、遠慮はいりません」

 

 返事は要らないので代わりに外していたヘッドホンを付け直してあげた。

 

「おら、もっと喘げ!!」

 

「はひぃぃ♥ ああんっ♥ きもちいいっ♥ ほれぇ♥ きもちいいれすぅ♥」

 

 色素の薄い、桜の花びらに似たちくびを摘まれ、引っ張られ、喘ぐ機械になったフォルクヴァンの乳首がコリコリに立ち上がり色を深める。

 生唾を飲み込み、心を沈め掌をでか乳に沈めていく。手の腹がツンと立ち上がった尖りに押し返されるもこねこねと捏ね回し、快楽に震え嬌声をあげる肢体を押し倒そうとして……思いとどまった。あっぶね。汗の匂いやっべ、甘酢っぱ過ぎんだろ。

 

「っぃい♥ いいれすぅ♥ っむねしゅごぃぃい♥」

 

 全身性感帯ですと言わんばかりにくねくねと蠢き汗を撒き散らす姿は、食虫植物のように香りをたて誘っているようにしか見えない。

 

「……やっべ、えろすぎ……好きになりそう」

 

「んんぅぅ♥ はふぅ、はふぅ♥ あっあぁぁ♥ んきゅ♥」

 

 誘いに乗り、馬乗りになりおっぱいをぐねぐねと揉みしだき、欲望のまま陰茎を引き締まった腹に擦り付ける。

 

「うぉ、ウォ……これやべっ、汗凄っ!」

 

「あぁ、あつぃ♥ あつぃい♥ ぉなかっ、ぁっつぃ♥」

 

 ずりずりと擦り、カウパーが靭やかな肢体を汚し欲望が渦巻く。このまま出してしまいたい……はっ?えっ?ま、待て待て!何ヤッてんだ!あっぶね!

 

「ひぐっ♥ んぐぃ♥ っぁぁあああああ♥」

 

 咄嗟に我に返り、乳首を捻り上げることで強制絶頂を味あわせ、そろりと腹の上からおりた。

 あっぶねッ!理性が飛んでいた。本当に危ない。コイツ特殊能力持ちのニケなのか?

 

 ノイズの時には無かったもの……多汗症の汗。まさか理性を奪われるとは思わなかった。仕返しとして乳首を乱暴に虐める事を決意。

 

「あああぁあぁあ♥ ぁあっ♥ ぁっ♥ あひっ♥」

 

「何回イッてんだよ。テトラ製のニケは壊れてんな」

 

 テトラ・プラネットのCEOは確か男だった……そういうことか!!

 

「ぁひっ♥ ……っぁ♥ ……♥♥」

 

「うわっすっげぇ涎……ジュズッ」

 

 ビクッビクッと乳首だけで絶頂出来る逸材の蜜を啜り、そのまま唇に吸いつ―――

 

「……んんっ♥ ……はふー、はふー」

 

 ――く寸前でギリギリ回避した。あっぶねー。まだ頭がイかれてる……元々か。

 

「!?っと、やべぇ……お客様……お客様」

 

 最早絞れる程に濡れたヘッドホンを外し、ぷるんぷるんな肢体を目に焼き付けていく。

 

「……ぁ、ぁ……はひっ♥」

 

「……フー、よし落ち着いた……フォルクヴァンさん、施術の第一フェーズは終了でございます。これから第二フェーズへ入らせて頂いても宜しいでしょうか?」

 

「は……はひ」

 

「では、外からではなく、内側からアプローチをかけますので、少々窮屈でしょうが、目隠しは継続させて頂きますね」

 

 嫌がる素振りを見せた際の言い訳も……完璧だ。

 

「はひ……よろひくおねがいひまふ♥」

 

 ちょっろ。大丈夫かこの子?

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 正座を崩したような姿勢でぺたんと座り込んだフォルクヴァンに腕を付くように指示する。両腕でおっぱいを挟み込んだえろさは異常の一言。多分全裸だってこと忘れてるんじゃねぇかな?……それにしても回復早いな。流石はアスリート。何度でも遊べるドン!!

 

「少々お待ち下さいねー」

 

 雁高極太で自慢のイチモツを解放してやると、歓喜に咽び泣き血管がボコボコと張り裂けんばかりに浮かび上がっていた。カウパーを垂れ流したガチガチ勃起チンポを鼻先ギリギリまで近づける。うああ、これしゅごい!ちんぽ張り裂けそう!!

 

「で、では、匂いを嗅いでみてください」

 

「すんっ……すんすん……」

 

「どのような匂いがしますか?」

 

「んっ……変な匂いです。……臭いのに、なんだかもっと嗅ぎたい……どこかで嗅いだ事があるような……」

 

 は?チンポを!?嗅いだことあるの?マジで!?

 

「……何処で嗅いだか覚えていますか」

 

「すんっ……ん〜〜、何処だろ?……トレーニング?……すんすん……監督?……あっ!?トレーニング後の監督からした匂いに……似てる?……かも」

 

「おいおい、英雄がマスかいてんのかよ」

 

「えっ?」

 

「失礼しました。つい口走ってしまっただけですのでお気になさらず。匂いを嗅いでお身体に変化はありますか?」

 

「ん?……別になにも……ああ、暑いっ♥」

 

「お身体が熱くなってませんか?」

 

「すんっ……暑いっ、すんすんっ……熱いぃ♥」

 

「そうですよね、良かったです」

 

「すんっ……すーー、はふぅぅ♥ すーーーっ♥」

 

 どんどん声が蕩け、チンポに鼻が近づき、ぴとっっと触れる。鼻を擦り付けるように匂いを嗅がれ、カウパーが綺麗な顔の汗と混じり合う。

 

「すーはーすーはー♥ すーーはぁぁ♥……すぅぅぅ、んんっ♥ はふっ♥ はふぅぅ♥」

 

 も、もしかして、えっちスイッチ入ってますか?

 

「フォ、フォルクヴァンさん、お、お薬。体質改善の薬がありますので、少しずつ飲んでみませんか?」

 

「すんっ♥ すんっ♥ はへっ? くすり……れすか?」

 

「……っべぇぞマジで……は、はい舌を伸ばして下さい」

 

「はぃっ、え〜〜〜ぇろっ」

 

 伸ばされた長めの舌ベラに亀頭をぺとっと付け、思わず跳ねそうになった肉棒を抑える。

 

「これは、アイスバーみたいなものです。溶ける事はありませんが、舐める事により薬が出る仕様となっております」

 

「ぇろっ♥ ……くすり……ですかぁ♥」

 

「はい、お薬です。そのお薬を体内に摂取する事で体質改善効果がございます。是非ともお試し下さい」

 

「ふぅ、ふぅ……あつぃ♥」

 

「ゆっくりと舐めてください、ゆっくりと形を確かめるように舐めるんですよ」

 

「はぁ……はぁい……れぇ、ぺちょ」

 

「れろっ……ぇろっ……れろ、れろっ」

 

「視覚を遮り集中することによってお薬の効果が高まります。ッウ……と、時々、跳ねるかも知れませんが気になさらず」

 

「ふぁい♥ れろっ、えぉえぉ、ぴくぴくひてあふぃれふ。なんらか変なかはちしてまふ。れろれろっ。しょっぱひけろ……好きかもひれまへん、れりゅ、れりゅれろ」

 

「フーフー、ッべ……す、好きに舐めて貰って構いません。お、おほっ」

 

 好きにと言った瞬間に熱い舌ベラが亀頭の蹂躙を開始した。むしゃぶりつくように這い回る熱く粘ついた柔らかな舌肉。這い回る舌ベラが艶めかしく汚れを削ぎ落とし快楽に腰が引けそうになる。

 

「れりゅ、れりゅれりゅ♥ れぇぇろ、れりゅれ、んくっ、ちゅれ♥ はむっ……ぢゅりゅ♥ ぢゅりゅ、ぢゅりゅ♥ ごくん」

 

 雁の溝を執拗に舐め、味が濃い場所を探すように亀頭を舐め回し、鈴口から流れるカウパーを啜られ、初めての刺激に思わず腰が引ける。

 

「はぷっ、はむっ、じゅりゅりゅ♥ んくっんくっ、れろれろ、れぇぇりゅ♥ ぢゅぱ♥ ぢゅぱっ♥ ぢゅずずぅぅ♥」

 

 逃げたちんぽにバキュームが強くなり、逃さないとばかりに吸い付きが激しくなる。ちんぽがびくびく震え、亀頭だけを責められているにも関わらず、既に射精寸前まで追い詰められていた。

 

「!!?ッッ、で、出ます!お、お薬出ますッ!いっぱい出すので……全部飲んでッ!」

 

 雁の溝を執拗に責める舌べらに完全敗北した肉棒がビクビクと跳ね上がり、グツグツと煮えたぎったザーメンが……。

 

「ぢゅれ♥ ふぁぃ、れりゅれゅ♥ ぢゅりゅずずずぅぅ♥ !!?んんんっ!」

 

 限界までケツアナを締め上げて我慢するも……も、もう……ムリッ!

 

 ドバッッ!!ドボボボッ!!ドビュルルルッッッ〜〜〜!!ドビュ!……どびゅ!びゅぶッ!!

 

「んむぅぅ!んくっんくっ、ぢゅずず……ごくごくっごくん」

 

 腰の抜けるような快楽にちんぽが跳ね続ける。射精中もじゅるじゅると吸い上げられ、根っこから精を吸い付くされた。

 

「……フー……フー……ッッ!?」

 

「……れりゅれりゅ♥ んくんくっ、れろれろっ、れりゅれりゅ♥ ぢゅるる♥」

 

 チカチカする視界のなか、崩れ落ちそうな足腰を鼓舞し気合で体制を維持するも、フォルクヴァンは足りないと言わんばかりに吸い付いてくる。おふっ、お、お掃除フェラまで……才能が恐ろしい。

 

「もっほれないんれふか?」

 

 は?……もっとでないんですか? 

 

「そ、そうですね。も、もっと欲しいですか?」

 

「ふぁい、れじゅりゅ♥ もっほほひいれふ、ちゅぱ♥ れろっ♥」

 

 もっと欲しい……だと。

 

 ぺろっと唇を舐めたフォルクヴァンは、アイマスク姿で再度肉棒に吸い付き、精をねだる。亀頭フェラ……絶対に嵌る。フォルクヴァンが来たら毎回させようと心に決め、快楽に腰を震わせ続けた。

 

「れりゅれりゅ♥ おいひいれふ♥」



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005 フォルクヴァン

ごめんなさい。次はバイパーが書きたいの!!
次の次はアンケート結果のニケにするから許して!!


 こいつはヤバい、教えてもいないのに舌技が極まっていく。アウターリムの風俗嬢でもこんな貪欲なフェラしねーよッ!

 

「んぷっ、れりゅれりゅ……ぢゅっずぅぅうう♥ ちろちろ……れりゅろ♥ まだれすか〜?」

 

 根本まで吸い付き、喉で締め付けられ舌が生き物のように這い回る。射精までの脈動を学習したのか、ちんぽの跳ねにあわせて亀頭責めに移った咥内で滑る舌ベラに舐られ、金玉から精子を吸い上げられる。

 

「フォ、フォルクヴァンさん、お、お薬はもう十分ですよ」

 

 強制射精に近いおしゃぶりに脚がガクガクするぅ!!

 いつまでもおしゃぶりを楽しみたいんですが、このまま放っておけば永遠にしゃぶられる。

 

「んくっ♥ ごくごくっ♥ ぷはぁ♥ ……ええ〜〜、まだ飲みたいですぅ♥ れりゅ♥ ちゅぷぷぅ♥」

 

 ああ、もう、ずっと飲ませたくなるでしょッ!!

 

「おっふ……つ、次の施術に移りませんか?先程よりも何倍も気持ちいいかと」

 

 鈴口を執拗にぐにぐにしていた舌ベラが『気持ちいい』に反応し、ぴたりと動きを止める。

 

「……ぢゅぱっ♥ やります!!」

 

「ひえ!?」

 

 ぶるんぷるんっとデカ乳を振り乱し立ち上がったフォルクヴァンに、危うく頭突を食らわされる所だった。

 

「危ねーだろ!行き成り立つんじゃねぇぞ!!」

 

 マジで危ねーだろが!死ぬ所だったぞ!!

 

「え?……あっ、ごめんなさい」

 

「あ……いえ、施術の効果でいきなり動くと危ないんですよ。フォルクヴァンさんのお身体が心配でつい声を荒らげてしまいました。此方こそ申し訳ございません」

 

「そ、そうだったんですか!店長さんって良い人ですね!」

 

 はい、お馬鹿ちゃん。超可愛い。肢体から撒き散らされた汗で全身から甘酸っぱい香りがする。もう全部脱いでしまおう。肌に張り付いて気持ち悪い。

 

「は、はい。ありがとうございます」

 

「こちらこそ、お願いします!」

 

 たぷたぷと乳を揺らしながら嬉しそうに微笑まれると、流石に良心が痛……痛む良心なんて無かったわ。

 

「では、次の施術に移ります」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「あ、あの……この格好は、そ、その……流石に恥ずかし……」

 

「大丈夫ですよ。大切な所は見えていませんので、こちらを使用して体内を解していきますね」

 

 ケツアナ丸見えに加工された縞々ドスケベ紐パンツを履いたフォルクヴァンは、施術台に脚をM字で固定されていた。ひくひくとえち穴が窄まるのって良いよね。

 こんなこともあろうかと作成していた極薄縞ぱんがぴっとりと張り付き、縦筋もくっきりと浮かび上がってて最高っす。

 

「あんっ♥ あっ、あっ♥ ゆびっ、はいってぇぇ♥」

 

「先程の太いお注射をこちらに挿れてお薬を出しますので、少しばかり解す必要があります。大丈夫ですよー、とても気持ちいいと評判ですから」

 

「んんっ♥ あ、あれがっ♥ ごくんっ……ぉ、おっきぃのがっ……」

 

 おい、想像しただろ?きゅんって返事したケツアナで丸わかりですよ。こっちの穴はとっても素直ですねー。

 

「フォルクヴァンさんは身体中が気持ちいいのと、こちらだけ気持ちいいの……どちらが宜しいでしょうか?」

 

 さて、運命の分かれ道。ドキドキが止まらない。

 

「んっ♥ んんぁ♥ ぉ、ぉすすめっ、おすすめはぁ♥ どっちですかぁ♥」

 

「そうですね。先に言っておきますと、身体中の場合は私めの身体に器具を装着しての施術になりますので、身体が触れ合う事になってしまいます」

 

「あぁ♥ そ、それなら―――」

 

「ですが!!気持ちいいのは確実にそちらです。全身から快楽を得る事によって、発汗作用を促進!早期体質改善を……お約束いたします!!」

 

「な、なら……はぁん♥ ……そっちで、お願いしますぅ♥」

 

 はい、らぶらぶあなるえっち一丁!ご注文入りやしたァ!!い、意外とイケるもんなんだな。絶対に無理だと思っていたから、感慨深い。

 

「畏まりました。準備致しますので少々お待ち下さい」

 

 言質は取った。更にブレティー(ブレンドティー)を飲ませ、荒い息を吐くフォルクヴァンの身体に細心の注意を払い近づいていく。

 

「まずは抱きしめますね。準備は宜しいでしょうか?」

 

 いきなり抱きしめられ鯖折りなんて食らったら死ぬ。ここが一番注意すべき点。ニケは兵器だ。人なんて直ぐに殺せる。噂ではデコピンで人を殺せるニケが居るとか、居ないとか……こんなえちえちな見た目してる癖によー。

 

「……えっと、わ、私……汗いっぱいで……そ、その気持ち悪くない……です、か?」

 

「むしろ気持ちいいわ」

 

「えっ、気持ち……いい?」

 

 あ、やべ。もじもじする度にぷるぷる震えるおっぱいに思考が飛んでた。

 

「そ、そうですよ。気持ちいいです。全然気持ち悪くないですよ。気持ち悪くないから気持ちいいと伝えたかったのですが私めの方が気持ち悪かったですかね!」

 

 あー、気持ちいいと気持ち悪いがゲシュタルト崩壊するー!めっちゃ早口で何言ってんだ!意味わかんねぇ。

 

「い、いえいえ!そ、その、嬉しい、です……汗、嫌いだったんですけど、こんなに気持ち良くして貰えるなら……ちょっと感謝してしまいます。あっ、もちろん、店長さんも気持ち悪くないですよ」

 

 な、なんて良い子なんだ。フォルクヴァン大好き。えっちする。

 

「ありがとうございます。それでは身体に触れて行きますので、力を抜いてリラックスして下さい」

 

「は、はい」

 

 両手を広げ受け入れ態勢ばっちりのぬるぬる肌にゆっくりと身体を沈めていく。肌と肌が交わり、得も知れぬ快楽を生む。当然チンポもびくびくと跳ねた。

 

「んっ……あっ♥ 店長さん……あつぃ♥ あ、あの、ちょっとドキドキしますねっ」

 

「そうですね。私めも少しばかり緊張しております」

 

「あっ♥ そ、そうなんですね……ああ、あつぃ♥」

 

「こういう感じで施術中も触れて行きますので、お力だけ気をつけてくれると助かります」

 

「はぁ……ぁっぃ……あっ、はい。分かりました!」

 

 そろそろこの体制もキツイ。ちんぽが触れぬよう腰を高く上げながら抱きしめている姿は、傍から見たら滑稽だろう。

 

「では、離れます……施術を再開いたしましょう」

 

「あっ……はぃ♥ おねがいします」

 

 遂に……遂に全ての準備は整った。らぶらぶえっちに向けての布石は全て終わった。ひくつくラブ穴にガチ勃起したちんぽをゆっくり近づけ。

 

 亀頭がちゅっと触れあった。

 

「ぁふ……ぁつい♥」

 

 くにくにと押し付け、まだまだ硬めの窄まりをジワジワ押し広げていくぅ……。

 

「あぁ♥ ぉ、おっきい」

 

「力を抜いて下さい。ゆっくり挿れます……そうですね。どんな感じか言葉にしてみましょうか」

 

 雁首の出っ張りに差し掛かり、腰を止め催促する。えっちに言えよ!絶対えっちに言うんだぞ!

 

「えっ……んぁ♥ はぁ♥ はぃぃ♥ あ、あつくって、ぉっひ♥ ……ふとぃ♥ のがぁ……あっあっ♥」

 

 くぽっと雁を飲み込み、ぎゅうぎゅうに締め付けてくる窄まりが奥底へと迎え入れようと吸い付いてくる。

 

「はっはっ♥ あっ……ふとぃい♥ ずるって、ずるって入ってますぅう♥」

 

「気持ちいいですか?」

 

 雁で肉を引っ掻きくぽくぽと出し入れする。吸い付く肉が捲れてクソえろい。

 

「ぉひっ♥ ぃ、いりぐちぃぃ♥ それ、ひゅごぃいぃい♥」

 

 くぽっ♥ くぽっ♥ とカリに吸い付く窄まり……これ気持ち〜〜!!

 

 魅惑のピンクが捲れ充血した濃い赤色が見え隠れする。鈴口からカウパーが漏れ出て、このお楽しみ穴が如何にセックス専用に特化しているかを証明していた。もう我慢出来んッ!!

 

「一気に挿れるぞォ!」

 

 死刑宣告を下し、細腰をガッツリ掴み腰を叩き付けた。

 

「ぉほっ♥ きひっ♥ ――――〜〜〜〜っあ♥ ……ひぐぅ♥ っひぐぅぅうううう♥」

 

 根本までミッチリと、隙間なく飲み込んだフォルクヴァンはビクンと仰け反り、ぱくぱくと口を開閉させた。

 

「すっげ!すっげぇ!!根本までミッチリ!キツキツだッ!!」

 

「んぉ♥ ぉっひ♥ ふぉ♥ ふぉお♥ ぉっひ、ぉっひ♥」

 

 キツく締め付ける肉を抉り、何度も何度も腰を叩きつける。叩きつける度に震えるデカ乳に吸い付き、柔らかな女体を貪る。

 

「ジュルルッ!!美味っ、旨っ!!汗塗れデカパイ美味ッ!!」

 

「ぁひぃぃい♥ ほひっほひっ♥ ぁつぅ、あちゅぃぃいいい♥」

 

「オラァ!イケッ!!イケッ!!気持ちいいだろガァ!!」

 

「っひぃぃ♥ ぅいぃいい♥ くひっ♥ ひっぐぅぅうう♥」

 

「おら、一発目ッ!!お薬だぞッ!!」

 

「ぉっひ♥ あちゅ♥ あちゅぃいい♥ れへるぅう、あちゅぃのぉぉ♥ っれへるぅぅぅううう♥」

 

 吸い付く肌にぴったりと腰を付けザーメンを吐き出し……冷静になった。

 やばいことを口走っていた……き、軌道修正!

 

「フォ、フォルクヴァンさん?」

 

「―――〜〜〜はひっ♥♥ はひっ♥ ……あちゅぃのしゅきぃ♥」

 

 舌を垂らし誰がどう見てもアヘっている顔を見て、問題ないと判断した。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 フォルクヴァンは直ぐに復活した。頬を真っ赤にしながら『激しくって、良かったです♥』と言われた時は、思わず昇天しかけた。この雌は必ず手に入れなければいけない。体力が有り過ぎるのが偶に傷ですがね。

 

 うつ伏せに寝かせたフォルクヴァンのお尻を高く上げさせ、張りのある桃尻の反発を楽しむ。

 バチュバチュ響く粘着質な音と体育会系ヨロシクなでかい喘ぎ声。奏でるハーモニーが素晴らしい。

 

「もっと気持ちよくなる方法をお教え致しましょう」

 

「は、はひっ♥ はひっ♥」

 

「好きな人、ほら英雄様とかを想像して下さい。英雄様に気持ちいい事をして貰ってる所を……想像してみて下さい」

 

「はっ♥ はっ♥ か、かん……とくっ♥♥ ―――〜〜〜っひ!!?♥♥♥」

 

 直腸のうねりが段違いに跳ね上がった。ちんぽから根こそぎ絞り取らんと絡みつく肉を雁で調教し、上下関係を徹底的に叩き込む。

 

「くひっっ♥ んぎぃぃいい♥」

「あっふ♥ んぉぉっ♥ おほっ♥」

「がんどぐぅ♥ しゅごっ♥ かんっ、とぐぅぅうう♥」

 

 英雄を想像して淫らに髪を振り乱し、シーツを握り込み快楽に震えるフォルクヴァン。クソ嫉妬する……でも感じちゃう。ビクンビクンッ!

 

「あっ♥ かんとくぅ♥ かんとくぅぅうう♥ しゅごっ♥ ぉっきぃ♥」

 

「此処には誰もいません、ほら監督への思いも言っちゃいましょ!!」

 

 腰を振り続け、乳を揉みながら悪魔の囁きを続ける。寝取ってるみたいで最高だなコレ!!

 

「ひっ、ひっ♥ かんとくっ♥ すきっ♥ すきぃい♥ だいしゅきぃい♥」

「ほひっ、ほひっ♥ っんとくぅぅ♥ もっとぉ♥ もっとぉお♥」

「かんっ♥ はひっ♥ とくぅぅうう♥ らいしゅきれすぅ♥」

 

 自分でヤッといて、胸から憎しみが湧き上がってきた。そ、そんなに……許さんぞッ。

 

「オラッ!奥で出すぞッ!ちゃんとイケッ!!」

 

「はひぃぃ♥ いくぅ♥ いっくぅぅうう♥ いきましゅぅぅぅうう♥」

 

 柔らかな肢体に倒れ込み、腰が震える。ちんぽがビクビクと跳ね、小便みたいな射精に腰がガクガクと震えた。

 

「!!あちゅ♥ あちゅぅ♥ おひりあちゅぃい♥ きもひぃいい♥ ……ぃ、いくっ♥」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 やはり締めは睡眠レイプに限る。魅惑のケツアナらぶえっちも、大変気持ち良く頂きましたが、コレはゆ・ず・れ・な・い!!

 

「フォルクヴァンさん、これをお飲み下さい。水分補給は大切ですよ」

 

 ケツアナからザーメンを零すフォルクヴァンは、素直に従いこくこくと喉を鳴らした。

 

 もはや完全に言いなりとなった可愛い雌の髪を撫でる。これから処女を奪われるとは夢にも思ってもいない穏やかな寝顔。その唇に吸い付き……少し後悔した。不味ッッ!

 

「んっ……んぅ♥」

 

 縞パンはねっちょりと糸を引き、くぱぁと開いた膣口は真っ赤に充血しきり、腫れぼったくなった肉厚なお肉は今か今かとちんぽを待っていた。

 白濁した汁に塗れた膣口に亀頭キスを落とすと、抵抗無くにゅるっと誘い込まれる。アアァ〜、この温もりてぃ〜。ちんぽぬくぬくですね〜。

 

「おっふっ、ほぐれてますねー、意外と緩め?」

 

 耕す前から堕ちきった膣肉が優しく包み込み、子宮がちゅぅうと吸い付く。このままガンヅキして屈服孕み袋にすることも可能ですが……どうせなら、昏睡らぶレイプも楽しみたいデス!

 

「ほ〜らっ良い子でちゅね〜〜」

 

 子宮口をぐにぐにと舐めるように亀頭を押し付ける。腰を振らず、完堕ちするまで決して離れない事を熱烈アピール。

 

「ぁぁぁ、っぅ……ぁ…っ……ぃぃ♥」

 

 どんな夢を見ているのか知らないが。

 

「ちゃ〜んと気持ち良く、してあげますね〜」

 

 むちゅっとお口を広げて吸い付く孕み袋にご褒美カウパーをぴゅぴゅっと流し込む簡単なお仕事ですねー。コツはPC筋を極限まで鍛えるんだよ!

 

 この後、めっちゃえっちした。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 体液で汚れきったフォルクヴァンを綺麗にする労力はヤバかったが、そこそこ綺麗になったフォルクヴァンが施術台の上で規則正しい寝息をたてながら眠っていた。……てか、汗が出てないような気が。

 

「お客様……フォルクヴァンさん」

 

 よく分からないが、ストレス性多汗症の可能性が高いだろうと結論づけ、フォルクヴァンを起こしにかかる。

 

「す〜〜、す〜〜」

 

「フォルクヴァンさんーー」

 

「んんぅ♥ すぅ〜、すぅ〜」

 

 ……。

 

「ゴラッ!!起きろ!!」

 

「!!?…せ、選手フォルクヴァン!冷気いっぱいの……あ、あれ?ゴールは?」

 

「よくお眠りでしたね。お身体は如何でしょうか?」

 

「はえ?……寝て……ぁ……あ、あれ……暑く、な、ぃ」

 

「それは良かった。汗も流れておりませんし、施術は成功です……よく頑張りまっ!!?」

 

「あ、ありがとうございますぅぅうう!!!」

 

 おっほぉお!!柔けぇ〜〜!全裸抱擁ヤベー!サイッコッッ、ゥ……ま、まてッ、ま、まじッッッッ。サバ折りッッ!!

 

「フォ……ち、力!!……つよッ……し、ぬッッ……」

 

「あっ、ああ!?ご、ごめんなさい!!だ、だだ、大丈夫ですか!」

 

「……ヒィ、ヒィィ……だ、だいじょ、ぶ……」

 

「ごめんなさい!!ごめんなさい店長さん!嬉しくって!ごめんなさいぃぃ!!」

 

 な、ナイス……おっぱい。

 

 ガクッっと項垂れた身体を優しく抱きしめられ『死なないでーーごめんなさいーー』と涙を流すフォルクヴァンが裸な事に気付き、真っ赤に頬を染め身体をもじもじと隠すまで抱擁は続いた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 フォルクヴァンを食い散らかした翌日。

 ライフトニックの雑誌を購入しました。表紙を飾っているのは溢れんばかりの健康美を披露する笑顔のフォルクヴァンさん……最高のおかずですね。

 

 この肢体を食べ散らかした事に感動するも……新規顧客が来る気配は無い。

 

「あー暇だーー。誰も来ねー……ノイズたんいつ来るんだよ」

 

 なまじフォルクヴァンとえっち出来てしまったため、ノイズを食い散らかしたい欲望が止め処なく溢れてくる。

 

「すみませ〜ん」

 

「はい、いらっしゃいま……ってフォルクヴァンさん?ど、どうされました?お身体に不調が!?」

 

 来店したフォルクヴァンは昨日よりオーバーサイズの上着で巨乳を隠し、いつもは開けっ広げの下乳が……覗き込まないと見えないよう、ガードが固くなっていた。

 

 ……よ、よし、夜逃げの準備は万全。後は……この状況をどう切り抜けるか。

 

「い、いえ……汗はすっごく良くなりました……そ、その……長期的にって言ってたじゃないですか……いっぱい通った方が、いいの……かなって」

 

 逃げる算段を計算し頭をフル回転させていたが、裾をぱたぱたと捲るように仰ぎ、頬を染めもじもじと身体をくねらせるフォルクヴァンさん……えっち可愛いやん。

 

「その通りではございますが……」

 

 昨日の今日だぞ?……確か、サプリもたくさん飲めば効果倍増とか言ってたっけ?

 

「い、いえ……お金の使い道も無くなりましたし、その……監督のマッサージ……すっごく気持ちよくって……あぁ、熱いっ♥」

 

 熱いと呟いたフォルクヴァンさんは、裾のファスナーを少しだけ上げた。

 ぷりんとした下乳が開放され、下乳谷間に脳が侵食されそうになる。

 

「……ん?……監督?」

 

「あっ……だ、ダメですか、店長さんって言ったほうが……」

 

 しょんぼりとするフォルクヴァンさんの姿に察しがついた。コイツ……ド嵌りしてやがる。あーなるへそ……あ〜〜えっちです。これはえっちですね〜〜(ゲス顔。

 

「いえいえ、構いませんよ。是非とも監督とお呼び下さい」

 

「よかった〜〜っ」

 

 ほんま可愛い子やな。責任持って開発いたします!

 

「では、直ぐに始めましょうか」

 

 アルカイックスマイルを貼り付け促すと、嬉しそうに頬を綻ばせたフォルクヴァンが瞳を伏せもじもじと頬を赤らめた。

 

「はい!……あっ、そ、その……先にシャワー、借りてもいいですかぁ♥ ……練習終わりに走って来たから……」

 

 うっわ可愛い。乙女じゃん。ちゃんとした雌じゃん!

 

「いえ、大丈夫ですよ。フォルクヴァンさんが頑張ってるんです。直ぐに施術に向かいましょう」

 

「えっ、ええ!?……で、でもっ」

 

「それに……フォルクヴァンさんの汗は良い匂いがしますから、そのままでいいかと」

 

「ぁ♥ う、嬉しいっ♥ ……なら……このまま……お願い、します」

 

「お飲み物お出ししますね。準備いたしますので少々お待ち下さい」

 

 にっこりと笑いかけると、嬉しげに瞳を伏せる一匹の雌。

 

「あっ♥ はい!」

 

 釣り札をCLOSEにひっくり返し、えっちにド嵌りした雌を食い散らかす事を期待した肉棒が……ビキッと滾った。




フォルクヴァンはお馬鹿可愛い。
なんだかんだめちゃくちゃえろいと思うんだよね。


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006 バイパー

バイパーエピソード……匂わせ過ぎだと思うんだ。出張出演のシフティー可愛い。


 アレから毎日フォルクヴァンは施術を受けに来た。日が経つに連れプレイは過激になり、徐々にえろくなる姿に感動した。

 

 日に日にえっちになり、今日は遂に上着のチャックを全開に開いて店に入って来た。本人曰く暑いらしい。ピンクの頂きがチラチラと見え隠れして非常にえちえちだったとだけ言っておく。

 

 そんなフォルクヴァンの汗に濡れた肢体に身体を擦り付け、唇を重ねていた。

 

「はふぅ♥ ちゅぱ♥ ちゅぅぅ♥ れろぉ♥ ちゅっぱぁ♥ っかんとくぅ♥」

 

 はいはい、監督っすね。監督ですよー。

 

「あっ♥ かんとくぅ♥ おくすきっ♥ もっとぉ♥ もっと突いてぇ♥」

 

 対面座位で何度もおくちえっちを楽しみつつ、チンポはらぶえっちに精を出し子宮に子種を注ぎ込む。

 

「ひぐっ♥ あちゅ♥ いっぱぃれてるぅ♥ これすきぃ♥ かんとくすきぃ♥」

 

 その監督は果たして英雄様の事なのだろうか?まさか……と考え、イメージプレイであったことを思い出す。フォルクヴァンはイメージプレイを大層気に入り、英雄の変わりとして唇まで許した。『施術だから仕方ないですよね♥』とノリノリであった。

 

「はふっ♥ いっぱぃ、あったかぃ♥ 監督ぅ♥ ちゅぅ♥ ちゅうしたいれすぅ♥」

 

 そして、おくちえっちが大好きだった。

 

「んっ♥ はぷっ、ちゅぱ♥ ちゅぱちゅれ♥ んんんっ♥ れりゅ♥ ……んっ、ちゅぷっ♥」

 

 舌を絡め、口内から唾液が無くなる程に吸い付かれ、口内を凌辱される。覚醒したフォルクヴァンの才能に戦慄したが、舌技では勝ち目など無い。

 

「はぷっ♥ かんほくぅ♥ 舌らひてぇ♥ ……れりゅ、ぢゅぢゅれりゅ♥」

 

 ファーストキスすら強制射精のおまけ付きで奪われたんだよ。無駄な抵抗なんてするだけ無駄だよ……それに、めっちゃチンポにクるのッ!

 

「ぷぁ♥ おいひっ♥」

 

 れろっと唇を舐め上げ、アイマスク越しにまっすぐ見詰められ、見透かされているような気分になった。

 

「かんとくぅ♥ おしりにも、お薬ください♥」

 

 ぬぽっと肉棒を抜き取ったフォルクヴァンは、桃尻を開きひくひくと欲しがるアナルを見せつけ、腰をくねらせる。

 

「ひんっ♥ おっきぃ♥ おっきぃのぉ♥ すきぃぃ♥」

 

 誘われるように肉棒を割り入れ、何度も腰を振り続ける事になったのは、言うまでも無いことだろう。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 経営状態は回復した。連日フォルクヴァンがお金を落としてくれる為、たったの数日で赤字が半分無くなった。連日3時間以上拘束されるのは戴けないが、あの身体を抱けなくなるのは惜しい……凄く惜しい。

 

「どうにかしなければ!」

 

 流石に毎日は来すぎですよと、さり気なく注意した事もあったが、途端に涙目になられ強く言えなかった。まさかこんな弱点があったとは。

 

 フォルクヴァンとのえっちは気持ちいい。らぶえっちは最高だ。声も可愛い。身体も素晴らしい。汗っかきな所もえっちだ……あれ、調教されてないか?

 

「最近、フォルクヴァンさんの事ばかり考えている気がする」

 

 寝ても覚めてもフォルクヴァン。必ず朝早くに顔を出し、おくちえっちを強請ってから訓練に行くフォルクヴァン……あれ、奥さんかな?結婚してたっけ?

 

「マズイ!何故か分からないが非常にマズイ!!」

 

 このままいけば、いつか住み着く気がする。空き部屋について聞かれたような気もする。

 

 携帯端末を取り出し、メッセンジャー『blabla』を起動。数少ない連絡先とメール履歴。履歴の頂上にあるフォルクヴァンのアイコンをタップする。

 

『おはようございます、監督』

『きょうもいい天気ですね〜』

『監督はプールとか好きですか?』

『ビキニを買ったのですが』

『プールでは禁止だそうです(T_T)』

『施術の時に使えませんか〜』

            『とても良い提案ですね』

            『次回ご来店する際に試しましょう』

『やった〜』

『いっぱい見て下さいね』

『監督〜』

 

 履歴が表示され、何とも言えない気持ちになった。なにこれ?本当に店主と客か?彼氏と彼女と言われても信じるぞ。まぁ、彼女いた事ないから分かんないけどね!

 

            『施術に関しての』            

            『ご案内があります』

 

 今はお昼休憩の時間だから、返信が帰ってくる可能性もあるかもなーと思っていると、メッセージを送って直ぐ携帯端末が震えた。何故か身体も震えた。

 

『はい!』

『なんでしょうか監督!』

            『毎日施術していると』

            『効果が低下しますので』

            『週に2回にしませんか?』

『えっ』

『なんで』

『なんでそんなこと』

『いうんですか!』

『毎日』

『したいです!』

『監督と毎日』

『したいですー!!』

『嫌です!』

『いーやーでーすー!』

 

 

 早っ、多っ……怖っ。目を逸している間に連投されるメッセージを止めるため、切り札を切る。

 

 

『やだやだやだ』

『監督監督監督』

『やーでーすー』

『暑いのも』

『やーでーすー』

『毎日いくー』

『いーきーまーすー』

           『その代わり』

『代わりですか?』

           『一日ずっと』

『ずっと』

 

 

 返信が早いんだよッ!!

 

 

           『施術致します』

『一日中ですか〜』

           『はい』

『朝から朝まで』

『ですか〜?』

           『はい?』

『ですかーらー』

『夜もずっとですか?』

 

 

 夜?……夜も?えっ寝れなくなるの?

 

 

           『流石に夜は』

『夜は?』

           『寝ますよ』

『一緒に寝ればいいですね〜』

『それなら』

『がまんします』

 

 

 なんだ?我慢するってなんだ?ナニをか?……ナニを我慢するってことかな〜。

 

 端末が何度も震え、フォルクヴァンが返信を急かしてくる……なんで背筋がこんなに寒くなるのだろう?

 

 

『監督?』

『監督??』

『か〜ん〜と〜くぅぅぅ』

           『分かりました』

『やっった〜〜!!』

『一緒に寝ましょうね』

『かんとく〜〜』

           『では、またご連絡致します』

『毎日送りま〜す』

 

 えっ、どうしてこうなった?一緒に寝るの?……殺されない?朝勃ちとか見られて……バレて殺されるとか無い?

 

 今は指揮官じゃない、ニケへの命令権は雀の涙ぐらいカスだ。えっ詰んだ?……マジで、どうすんのこれ!!

 

 こんな時でもフォルクヴァンの肉体を思い出し、期待にちんぽが膨んだ……考えてみたんだが、これは逆にチャンスでは?フォルクヴァンは一緒に寝たいと言っていた。そんなの……もう恋人みたいじゃないですか!

 

「あ、いらっしゃいませ〜」

 

 念願の恋人が出来るかも知れない……そんなあり得ない事を考えて浮かれていたから……あんな事になったのだろうか。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「やっぱりここね〜♡ おひさ〜」

 

「こ、これはこれは、お久しぶりでございます。バイパーさん」

 

 店に入ってきたのは、ほんわかした雰囲気を持つおっとり美女……に見せかけたヤバい奴、バイパーだった。エキゾチック部隊に所属しているアウターリムの偶像。

 

 エキゾチックの本性を知る前……クロウさんに嵌っていた時期があり、知り合ってしまったヤバいニケ。こんなのに目を付けられたら、夜しか眠れない。

 

「へ〜〜、綺麗なお店ね〜」

 

 辺りを見渡しているだけように見えるが、油断してはいけない。本当にヤバいんだって!

 

「へ〜、ふ〜ん……じゃ〜、これ♡ 一番いいのをお願いね〜」

 

 前屈みになった揺れる胸と迸る色気がヤバい。

 

「は、はい。分かりました。よろしくお願いいたします。お客様」

 

「ちゃ〜んと、よくしてね〜♡」

 

 着替えないと言い張ったバイパーを連れ、施術室へと移動する。最悪映像だけでも手に入れたかったが、怖くて何も言えなかった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     【バイパー】

 

 危険度★★★★★

 

 テトラ・ライン社のニケ。

 貧民街であるアウターリム出身者で構成されたギャング部隊エキゾチック所属。

 表向きは中央諜報管理室所属。

 首のチョーカーは爆弾との噂あり。

 アウターリムではエキゾチックには決して逆らわないこと。

 

 とにかくえろい。発言も行動も身体つきも……唯、目が怖い。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 必死でバイパーの情報を思い出すが、碌な情報が無い。適当な事は出来ないが技術なんて無い!アレを……出すか。値は張るが仕方ない……フォルクヴァンに貢いて貰おう。

 

「バイパー様……こちら、当店特製のブレンドティーになっておりますが……」

 

 施術室に入り、隅々まで目を光らせるバイパーに心臓が高鳴るが……此処を超えればお楽しみタイムだ……おい、日和ってるやつ……いねーよなぁ!!

 

「ん?」

 

 ひッ、ひぃぃ。

 

「あ、その……や、やっぱり止めておきましょう……ハハ、アハハッ」

 

 目が笑ってない。怖っ。

 

「いいよ〜♡ せっかく淹れてくれたんでしょ〜、ちょ〜だい♡」

 

 あ、あれ……あれあれ……勝ったかッ!

 

「そ、そうですか!せっかくですもんね。いやー、良かった。捨ててしまう所でした」

 

 まだ……まだ笑うな……絶対に笑うな。

 

「ふ〜ん、変な匂いね〜……何が入ってるのかな〜」

 

「申し訳ございません。企業秘密になっております。ですが他ならぬバイパー様にだけ……本物が入っているとお伝え致しましょう」

 

 本物……アークの住民なら即座に飛びつくであろう地上産の食料を差す言葉。嘘じゃないよ?本物の精子だよ。

 

 バイパーは普段からヤり慣れてる可能性が高い……極限まで味に違和感を感じないように作られた、本当の意味での特別品。自分で飲んでも普通に飲める一品デス。

 

「そうなの〜、高そうね〜」

 

 はよ飲めや。

 

「普段提供する品より格段に良い品です。ですがお気になさらず」

 

 匂いを嗅ぎ……薄く笑みを貼り付けた顔にゆっくりと近づき……ぷるんと艶めいた肉厚な唇に触れ……喉が隆起した。

 

「んっ♡」

 

 勝ったッッッ!!あの豊満な我儘ボディを食い散らかせる期待に打ち震え……深く頭を下げ―――

 

 

「ねぇ、死にたいの?」

 

 

 ―――冷たい液体を頭に被り……頬を流れ落ちた。

 

「……ヒッ」

 

 底冷えするような、冷たい声が耳に残り、戦場で感じた無機質な殺意とは違う……濃厚な死の気配。

 

「聞いてる?死にたいんだ」

 

 地面へ頭をぶつけ、出来る限りの誠意を見せて擦り付ける。何もかもバレている。選択を謝れば……死ぬ。

 

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!殺さ……殺さないで、下さい!!お願いしますゥゥ!!」

 

 全力土下座を決め額から血を流し、頭をあげ許しを請う。堂に入った三下っぷり、許さずにはいられな……ィ……ァ、ァァ……。

 

「頭……あげるんだ〜」

 

 普段のほんわかした雰囲気は無く、ゴミを見るような嫌悪感の籠もった目どころか……命に対し一切の関心を持っていない冷たい瞳が、血のように紅く染まっていた。

 

「も、もう二度とあげません!!」

 

 どうして!?どうしてこうなった……し、死ぬッ、此処でミスれば……確実な死が……。

 

「そうね〜、生かす価値が〜……あるの?」

 

 ヤバい!?ヤバイッ!!何か……何でも良い、言葉をッ!!

 

「何でも!!何でも言うこと聞きます!!命さえ助けてくれるならッ!何でも!!」

 

「なんでも〜、ねぇ……じゃあ、死んでもいいよね〜」

 

「それだけは!!それだけはどうかッ!!」

 

「うっさい」

 

「!!ッッ……すみません……や、役にたちます。必ず、お役にたちマジュッ」

 

 頭を踏まれ……徐々に力が強まり……地面と濃厚なキスを交わし、それでも命が助かるなら……な、何でも舐めてみせますッ!!

 

「そう……ん〜〜、そうね〜、腕と脚、どっちが大事?」

 

 答えたら確実に無くなる……最悪、両方無くなる可能性まである。

 

「ヒッ……何卒ッ、何卒ッ……ご容赦ヲッッッ」

 

「あれもイヤ〜これもイヤ〜……めんど」

 

 土下座した頭に鉄が押し付けられる。金属音がガチガチと鳴り……奥歯もカチカチと音を出し、涙が溢れ……身体中の震えが止まらない。

 

「うふふっ♡ ……うっそ〜、びっくりした〜……あれ、泣いてるの?うふ、うふふっ、受っける〜♡」

 

「……へ……」

 

「これくらいで殺すわけないでしょ〜♡ ……あんまり調子のんなってこと〜、それに良い予感が……するのよね〜♡」

 

 バイパー様はそう言って、普段のほんわかした笑顔を魅せてくれたが……鮮血に染まった瞳は一切笑っていなかった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 冷たく、硬い床に全裸で正座させられ、それでもビンビンな息子には呆れを通り越して感動すら湧いてくる……命の危機を感じ、子孫を残そうと躍起になってるんだね。

 

「ね〜、ごみ」

 

 クソビッチの癖して生意気とか思ってはいけない。エスパーかと思うくらいに見透かされる。無に……心を無にしなければ。

 

「はい!」

 

「立て」

 

 どえろい脚が組まれてできた、際どい隙間を見詰めていたのがバレたのかも知れない。

 

「はい!」

 

「すっご〜い、元気ね〜」

 

 勢いよく立ち上がり、腹を打った肉棒が視線を浴び、喜びに打ち震える……怒って無くて、本当に良かった。

 

「はい!元気です!!」

 

「そっかっ、そっか〜、それで〜ごみはこ〜んなので、何をしようとしてたのかな〜、ふぅ〜」

 

 するすると指で撫でられ、亀頭に息をかけられただけなのに、何でこんなに気持ちがいいのだろう。

 

「!!ッ、はい!バイパー様を昏睡レイプしようとしていました!!」

 

「こんすい?れいぷ?わっかんな〜い、ちゃ〜んと、詳し〜〜っく、言え」

 

 一瞬で輝きが消えた瞳に睨まれ、新しい扉が開きそうになった。カウパーがだらだらと溢れ落ち、興奮が抑えきれない。

 

「はい!眠らせたバイパー様のおまんこをちんぽで何度もガンヅキして中だしをキめようとしました!!」

 

「ふ〜〜ん、がんづき……ね〜、どれだけ出すつもりだったの〜」

 

「はい!時間の許す限り、十発はキメてやろうとしていました!!」

 

「じゅ!?ふ、ふ〜ん、この大きなちんぽで〜、私のおまんこめちゃくちゃにしたかったんだ〜♡」

 

 おっとりとした口調で吐き出されたえっちな言葉に、ちんぽがビクッと跳ねる。

 

「はい!!」

 

「ふ〜〜ん、ふ〜ん……それで〜、ナニを飲ませようとしたの〜」

 

 ……そ、それは駄目だ。それに答えたら終わる。

 

「はい!!リラックス効果があり、眠たくなるお薬です!!」

 

「ふ〜〜〜ん……ねぇ〜、えっちしたい?」

 

「はい!!!」

 

「本当のこと言ったら〜、いっ〜〜ぱぃ♡ えっちしてあげる」

 

 え、マジで!!

 

「はい!本当は――――」

 

 

 背後から抱きしめられ、押し付けられる柔らかな膨らみに口が軽くなり、気がつけば全てをぶち撒けていた。なめらかな手でシコシコと扱かれ、男を知り尽くしたよう指がちんぽを這い回り、快楽に緩急を付け……決して射精に至らぬよう遊ばれていた。

 

「ごみなのに〜、おちんぽは凄いね〜♡ 偉いね〜♡」

 

 褒められる度に心が満たされていく。こ、これがバブみ。思わずおぎゃりそうになった。

 

「れりゅれぉ〜、ん〜おいし〜♡ おちんぽだけはイケメンね〜♡」

 

 カウパーでベトベトになった手を赤い舌で舐め取り……鈴口から溢れる雫を掬い取り、唇へ運んでいく。

 

「い、イキたッ!?ウッ……」

 

 爪で穿られ鋭い痛みが走るも、直ぐに快楽に変わっていく。凄い勢いで調教されている息子が、トプトプと涙を流した。

 

「調子にのんな……ごめんね〜♡ ねぇ〜ぇ、ほら〜、れろれろ♡ なめなめしてほしぃ? わたしの〜、おくち……おまんこで〜えっちしたぃの〜?」

 

「したい!したいです!!バイパー様!!」

 

 指の周りを触れないように這い回った真っ赤な舌に、視線が釘付けになる。

 

「んしょっと〜、ほ〜ら、れぉれぉ〜、きもひいぃよ〜♡」

 

 ちんぽの前で膝を付き、れろれろと蠢く軟体が跳ねるちんぽすら避け、一切触れられること無くカウパーは滴り落ち、蠢く舌ベラを汚していく。

 

「すっごぃ濃ぃね〜♡ 本物の味って好きなのよね〜、ジャッカルがこれ飲んだら〜、おちんぽごと噛み千切られちゃうかもね〜」

 

 ア、アイツは駄目だッ……話が通じないのは無理だッ!!

 

「おくちえっちとおまんこえっち♡ ……どっちがしたぃ〜」

 

「おまんこえっちがしたいです!!!」

 

「はぁ、だ〜りんも〜、これくらい素直な雄なら良かったな〜♡」

 

 憂いを帯びた熱を吐き出したバイパーは、頬に手を当て、うっとりと蕩けるように瞳を潤ませる。

 

「は……えっ……だ、ダーリン?」

 

「そっ、だ〜りん♥ ここの指揮官様ぁ♥ イケメンで〜、モデル体型で〜、真面目で可愛いのよ〜、ごみとは違って〜、最高のお・と・こ♥」

 

 前哨基地の英雄。あのガキが……何故かニケに無条件で好かれてる、あのガキがアウターリムの偶像すらも落としてやがんのか……格が違った。

 

「ニケフィリアクラブって知ってる〜?」

 

「な、名前だけなら」

 

「あれを潰す時に〜、ちょ〜っと、ね♥」

 

 よ、良かった。指揮官時代に行こうとした。その時にクロウさんと出会った……潰されたんだ……クロウさんにガチ恋して、本当に良かった。

 

「す、凄い御方ですね……」

 

「……それに〜えっちも上手♥」

 

 !!?フォルクヴァンの発言から予想はしていたが……あのガキッ……同類かよ。

 

 バイパー様がこれならきっとクロウさんも……い、いや……そんな訳無いッ!クロウさんは格好良くて……通りすがりに助けてくれて……お礼に行ったら呆れたように笑って……その笑顔に惚れたんだッ。

 

「隊長も〜褒めてたね〜……ごみって隊長のこと好きでしょ〜、もう堕ちてるかもね〜♥」

 

 はは、ははは……もう……堕ちてる、の?

 

「……は、ははっ、ハハハハッッ!!」

 

 糞がッ、またお前かッ!!えっちも上手だとッ!!クロウさんは俺とラブえっちするはずだったんだぞッ!!めっちゃ貢ぎ物してるのにッ……糞がァァハーレム気取りやがってッ!!

 

「あら〜、壊れちゃった〜?」

 

「……い、いえ、ごめんなさい。元指揮官として……劣等感が凄くて……クロウさんは……もういいです」

 

 偶像は所詮、こんなもんだ。どうせ……どうせ……。

 

「ふ〜ん、でもぉ〜、だ〜りんは〜」

 

「まだぁ、な・ま・は〜♡ してないの〜」

 

 !!?な、なまえっち……だと!?

 

「だ〜りんより先に〜、私の〜な♡ ま♡ おまんこ♡ 味わえるのよ〜……すっごく興奮しな〜い♡」

 

 やばい、やば過ぎ……バイパー様えろ過ぎッ!好きな男さえ快楽のスパイスにしてやがる。最高ですッ!!一生突いていきますッ!!

 

「興奮するぅ!!」

 

 クロウ?ああ、いたね。どえろい格好してアウトロー気取ってるから、一発お願いできねぇかなって頑張ってたんだよ……でもさ、えっちできないニケなんて、どうでもいいよね……時代はバイパー様だ!!

 

 



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007 バイパー

 腹筋に跨られ、柔らかなお尻の感触が直に感じられる。滑らかな布が熱を持っている気がするが、それよりもちゅぱちゅぱと舐め回すキャンディーが物凄くえろい。

 

「あ、あの……」

 

 えっちだ。

 

 このニケはすごくえっちだ。

 

「ん〜♡ おいし〜♡」

 

「バ、バイパー様……そ、その、まだでしょうか?」

 

 ペロペロキャンディーを陰茎にみたて、ちゅぱっと吸い付いた唇はグロスでテカテカと光り、艶めかしくれろれろと舐め回す。その舌技……絶対に気持ち良いヤツだ。

 

 ―――熟練の娼婦でもそんな色気出せねーぞッ!!ア゛ーちんぽイライラするッッ。

 

「ちゅぱ……ん〜〜♡ ……んれぇろっ、そんなにしたいの〜?」

 

「したいです!!」

 

「ん〜〜、ごみは素直で可愛いね〜♡」

 

 お前が可愛いんだよッ!巫山戯んな!!

 

「はい!早くして欲しいです!!」

 

「ん〜〜♡ ど〜しよっかな〜〜♡」

 

 クッ、早くしろよ……にやにやしやがって……ムカつく女だ。

 

「ん?今失礼なこと〜、考えたよね〜」

 

「め、滅相もない!」

 

 感情の浮き沈みが激しい……ちんぽに意識が引っ張られてる気がする。確かにバイパーは見た目だけは最上級だが中身は醜悪―――だーりんに対しては知らねーけどなッ!!

 

「堪え性のないごみよね〜……いいよ〜、ご褒美♡ あ・げ・る♡」

 

「は、はい!!」

 

「ん〜♡いい返事ね〜……だーりんも〜♡ これぐらい素直なら良いのにね〜」

 

 ぐぬ!英雄様しか眼中に無いってかッッ。クソッ、クッソムカつくッッッ。

 

「―――あは♥ アハハハっ♥ ……くふっ♡ ぷふふふ♥ 必死〜、なにそれウケる〜〜♡」

 

 しかめっ面が表に出ていたらしく、きょとんとしたバイパーはくつくつと笑みを深め―――腹を抱えて笑った。

 

 …………めちゃくちゃムカつく女だなッ!!

 

「―――あ、あの……面白かったなら良かったです」

 

 それでも、どれだけ怒ろうとも、下手に出るしか無い……本来こんな状況なんて臨んでない。心で血涙を流しながらも、ちんぽはガチガチに硬さが増した―――呆れた息子である。

 

「あはっ♡ ごめ〜〜ん、面白すぎ〜♡ なに?ライバル視してるの〜?身の程って知ってる〜♡」

 

「……し、知ってます。ただ―――凄いなって思ってるだけです」

 

 自分にもあんな事が出来たかも知れない。この力を使えばきっとアークの英雄になることは出来るかもしれない―――但しイケメンに限る。

 

 ……きっと、実験動物が関の山だろうな。

 

「くふっ―――あ〜ウケた〜♡ ……ちゃんと生えっちしてあげるから〜、許してね〜♡」

 

 生えっちと言われれば、鬱々した感情はすっぱり無くなった。ワクワクを胸に宿らせ、今か今かとちんぽを滾らせる。

 

「はい!大丈夫です!!宜しくお願いします!」

 

 腹部を押さえた手がバイパーの大きなおっぱいをたっぷんと持ち上げる。男を魅了する方法を知り尽くしたように、ぷるぷると揺らされ、目が釘付けになった。

 

「見たい〜♡」

 

「見たいです!!」

 

 片手でチャックに指をかけ、背後に消えた手がちんぽに這わされ―――思わず腰が浮き上がる。

 

「!?っ……」

 

 爪で鈴口をカリカリされると痛気持ちいい。とぷっと漏れたカウパーでべとべとに汚れた指を見せ付けたバイパーは、れろ〜と舐め上げた。

 

「―――ん〜おいし〜♡」

 

 痛いほど勃起していた肉棒が更に張り詰め、ニヤリと淫乱に相応しい笑みを零したバイパーがミニスカートを広げていく。

 

「ハァ……ハァ……!?」

 

 ―――見えッッ……見えない―――だと!?

 

「だ〜め、見せてあげな〜い♡ うふふっ♡」

 

 ア゛ーッ!えっろいんじゃーッ!!可愛い!えろい!すけべ!―――あ、危ない……精神が犯される所だった。見た目だけ……見た目だけだ、騙され―――てもいいや。バイパー様最高!!

 

「お、お願いします!見たい!見たいんです!!」

 

「だ〜〜めっ♡」

 

「そ、そん―――ッ!」

 

 前屈みになったバイパーが腰を浮かし肉棒に圧が掛かる。柔らかく熱いぷにぷにが擦り付けられ、腰がゾクゾクする快楽に言葉が止まった。深い谷間に両手を添え、ぷるんと揺らしたバイパーが再度お胸のチャックに手をかけた。

 

「その代わり……こっち、見たい〜?」

 

 艶めかしく這わされた手がたっぷりの胸を震わせ、目を奪われる。

 

「私の〜、おっぱい〜♡」

 

 意味不明なチャックがゆっくりと下げられ、真っ白な肌が少しずつ面積を広げていく―――肌、白すぎだろッ。

 

「―――好き〜♡?」

 

「大好きです!!」

 

「そっか〜♡ それなら〜、ここでお預けね♡」

 

 半分少し落とされたチャックが止まり、ハミ出した乳肉が盛り上がり、もう少しで乳首が見えそうなのに―――どうしてッ、どうしてだよッッ!!なんでそんな酷い事するんだ……。

 

「……そ、そんなッッ!!」

 

 お預けばっかじゃねぇーかッッ!

 

「だって〜、ビクビク押し付けてくるから〜、躾けのなってない犬は嫌いなのよね〜♡」

 

 ……小刻みに揺すっていたのが原因なら、何も言えない。少しでも堪能しようと、ぷにぷにに押し付けていたのは事実だ。

 

「時間も無いし〜、さっさと終わらせてあげるね〜♡」

 

 シュルっとスカートの中に入れられた手が動き、亀頭が擦れ布が外され―――ッッッッ!!!

 

「んっ……ふ〜〜、おっきっ……」

 

 ずちゅっと腰が深く落とされ、強烈な締め付けと、うねうね動き回る熱い肉に包まれ―――ッッゥ!

 

「グッ―――!?グゥッ、ハッ、ハッ」

 

 す、直ぐ出るッ。こ、こんなの味わった事無いッ。や、ヤバいッ―――ヤられるッッ!!

 

「ぁあん♥ すっご〜くおっき〜〜♥ ……って言ったほうがいいの〜?」

 

 余裕綽々に見下すバイパーは瞳を赤く染め、馬鹿にするように半笑いで囁いた。―――結合部が見えない。柔らかく蕩けた肉が強烈に締め付けているにも関わらず……バイパーが感じている様には見えない。

 

「おっきくて〜♥ 気持ち良い〜♥ おちんぽ気持ち良いよ〜♥ ……アハハっ♡」

 

 ―――何となく予想はしていたが、痛覚センサーが切られてる―――勝ち目なんか無かった……この生まんこの感触だけ楽しんで……帰って貰おう―――うん、そうしよう。

 

「……ね〜、ごみ。痛覚センサー……切ってないよ〜♡」

 

 は?う、嘘―――だろ?

 

「そ、それは嘘でしょ―――ほ、本当なんですか……」

 

「ホント♡ おちんぽ気持ち良いのはホントよ〜♥」

 

 う、嘘でも……好き!

 

「―――ッッ」

 

「ふふ〜♡ ……まだおっきくなるんだ〜♡ ちんぽだけは優秀ね〜」

 

 バイパーの顔が近づき、胸板に手を付いたバイパーが腰を降り始める。真っ赤な瞳でジーっと見つめられると、まるで捕食されているような錯覚に陥った。

 

「だ〜りんは〜可愛いのよ〜♥ なまえっちもしたいけど〜我慢してるんだって〜♥ こ〜んなに気持ちいいのにね〜♥ ―――ね、ごみ」

 

 ねっとりと頬を舐めあげ、耳元で甘ったるく語られた性事情……英雄様が我慢している生膣に締め付けられたちんぽが―――びくびくと跳ね上がりカウパーを撒き散らす。

 

「ハァ―――ゥグッ!……ァ゛ア゛ッッ」

 

「ん〜♡ ぴゅっぴゅしてる〜、な〜に〜、先走りで孕ませるつもり〜♡」

 

 は、孕むの?……い、いやどっちでも良いッ!ただ、気持ち良いッ!!

 

「フーッ、フーッ!は、孕ませ、たいッッ!」

 

「ふ〜ん♡ ごみは良い子ね〜♡ ……ちんぽだけ」

 

「い、良い子です!だ、だから―――動いてッ!」

 

 お腹をうねうねと蠢かされ、ちゅうちゅう吸い付く刺激は最高なんですけど……早く子宮を汚したい。英雄様より先にバイパーの一番大事な所を汚したい!―――そんな懇願を聞いたバイパーは、ニヤリと悪どい笑みを浮かべ唇を舐めた。

 

「―――ねぇ〜♡ ごみ……ちんぽだけ、だ〜りんと交換してくれない?」

 

「は?、そ……そんな無茶ッ―――!?ッア゛」

 

 ねっとりと絡んでいた膣肉が熱さを増し、猛烈にうねりを強める。隙間が無くなる程に吸い付き、強弱を付け揉み込まれ……一瞬にして射精感が込み上がった。

 

「なら〜、我慢できたら許してあげる♡ 今から〜、本気で腰振るね〜♡ 出しちゃったら、ちんぽ―――頂戴♥」

 

「ちょ!待っ―――ッッウ゛ッ゛!!?」

 

 たぷんたぷん揺れる胸が、激しさを増しぶるんぶるん暴れまわる。肉を叩き付ける音が響き、ちんぽにぴったりと寄り添った肉がゴリゴリ抉れ、猛烈な快楽に身体が痙攣する。 

 

「ほ〜ら〜頑張れ〜♡ 気持ちいいでしょ〜♡ これしてあげたら、だ〜りんったら、すぐイッちゃうのよ〜♥」

 

 ちんぽがビクビク跳ねるのにあわせた杭打ち騎乗位―――抑えつけられて身体の自由が効かない。頭が馬鹿になりそうな刺激に晒され、腰が蕩けるぅッッ!

 

「ぐぅ゛ぅ゛……ま、待っッ!!これ、ヤバッ!」

 

「ダ〜〜メ♡ 人生最後の射精なんだから〜♡ 最高に気持ち良くしてあげる♥」

 

 じ、人生―――最後ッッ!?

 

「い……ぃや゛だッッ、まだ、何も成し遂げてないッッ!!」

 

 咄嗟に出た言葉は紛れもない本音。そうだ!!まだ、二人としかえっち出来ていないッ!まだ、まだだッ!!こんな所で屈してたまるかッッ。

 

「でも〜〜♡ ちんぽは♡ 限界みたいね〜、ほ〜らびくびくしてる〜♡ 気持ちいいって、射精したいって言ってるね〜♡」

 

 どちゅ♥ どちゅ♥ どちゅ♥ ―――どっちゅぅぅう♥

 

「……ャ、ャメッ―――イヤだッ!ィヤッッ!!」

 

 一際強く叩きつけられた子宮に―――ごくごくと呑み込まれる。根本から搾られるように収縮する膣肉、吐精にあわせてぢゅるぢゅる乱暴に吸い上げる子宮……無様に射精させられた……。

 

「あはっ♡ ぅふふふふっ♡ あっつぅぅ♥ 凄く出てるね〜♥」

 

 ……玉になった濃い精子が尿道から流れ出る。最高に気持ち良く、最高に屈辱的な射精は長く続き―――

 

「あ〜あ♡ ちんぽなくなっちゃうね〜♥」

 

 頬をがっちりと掴まれ、バイパーの真っ赤な目が近づいた。愉悦に歪んだ表情が一番綺麗に見えるのはどうしてだろう……レイプ目で涎を垂らしたまま、チンポをビクビクと震わせることしか……出来ないのだろうか―――

 

「―――ィャだ」

 

 ―――否。断じて否ッ!息子はまだまだ元気一杯!諦めてどうする!!

 

「ん〜〜♥ 何か言った〜?」

 

 イヤダ―――ちんぽが無くなるのは、イヤダッッ!!

 

「――ャダッ、ちんぽ無くなるの、ヤダァッ!!」

 

 恥も外聞も無く敏感なちんぽが二度目の射精に身を震わせる。バイパーの身体は重たくて動かない。でも小刻みに突くことなら出来る!

 

「ん?……んぅぅ♥ え?……嘘っ、熱いの♥ ―――ぁ♥」

 

「んっ♥ ―――ご、ごみっ!―――ぁ゛♥ ―――う、うそっ……セ、センサー切ったのに〜」

 

 どうせ無くなるなら―――本気でハメてやるッッ!ちんぽが無くなれば生きている意味なんて無い。どうせ死ぬなら……この雌オナホをハメ潰すッ!!

 

「あああ゛〜〜♥ んんんぅぅう゛う゛♥ なに……これ〜〜♥」

 

 ―――あれ?……今、喘いだのか?射精したショックで知能低下を起こしていた気がするんですが……そう言えばセンサーとか言ってたような。

 

「ぁ♥ ……ぁんっ♥」

 

 腰をくにくにと押しつけ、子宮を捏ねると、口元を抑えたバイパーがぴくっと身を震わせた。

 

 …………浮かされた腰を掴み、ごすごすと亀頭で殴りつける。

 

「っぁあん♥ やだっ、何これ〜……ぁ♥ ご、ごみ、命令! うご―――!?んんぅぅう♥」

 

 バイパーは身体を縮め、快楽に喘いだ。

 

 こ……これは……勝てるか?

 

「最後なんだから楽しまないと損でしょッ!!」

 

 ―――ここでバイパーを堕とさなければ、ちんぽも無くなり、秘密も露見する。

 

「あっ♥ …っあぁ♥ そこ弱っ……」

 

 力の抜けた身体は軽く押しのけただけで、ころんと仰向けに転がりミニスカートがぺろんと捲くれあがり、ハート型の陰毛と下腹部に薄っすらと光る子宮を模した淫紋が目に入った。

 

 いや、いやいや……えろすぎんだろがッッ!!

 

「えっろ、なあにこれ?」

 

 しょりしょり感触の陰毛を撫で、薄っすらと光った淫紋をそっと撫でると、バイパーはビクンと身体を逸した。

 

「んぅ〜、さ、さわっっ!!?―――〜〜〜ん゛ん゛ぅ゛♥」

 

「―――ハッ、バイパーさんって、本物のちんぽ知らないんじゃないですかッッ!」

 

「んぁっ♥ やめっ、な、何で〜♥ 力入らないのよぅぅ♥」

 

 淫紋をさわさわ撫で擦り、腰を叩きつける。子宮をごりゅっと抉る感触。さっきとは比べ物にならないほどにちぅちぅ吸い付く子宮。

 

「んひっ♥ ……ごみっ、調子にのるなっ、あああん♥」

 

 腹の内側を雁で削ると良い声で喘いだ。

 

「んあっ♥ あっ、あっ♥ すごっ♥」

 

 弱点を探る為、様々な角度で膣肉を掻き回していく。

 

「んっ、んっ……んぅ、んぅぅ……!?んぁ♥ ぁ、ぁああ゛〜〜゛♥」

 

 ここだな、少し浅い所を削られるのがお気に入りと。

 

「んぅぅ―――んん゛ぅぅぅ゛うう゛♥」

 

 子宮は殴り付けるより、こね回すのが好きと。

 

「ぁ゛♥ ―――いくぅ゛〜〜♥ ぃくぅ゛う゛〜〜゛♥」

 

 なんだ―――雑魚まんこじゃねぇか……。

 

「バイパーさん、満足するまで付き合って貰いますからね」

 

「……ふ、ふざけ―――!!っ゛―――〜〜〜ぁ゛あ゛〜〜゛♥ ……あちゅ♥ あちゅい〜♥ ―――でてるぅ〜♥」

 

 射精しながら、腰を振る。正直バイパーのクソ雑魚まんこは最高に気持ち良い。ノイズやフォルクヴァンの比じゃない。男を絞り殺すことに特化したニケと言っても過言では無いだろう。あー、気持ちいい―――もっと射精するッ!!

 

「あひっ♥ ひぐっ、や、やめっ―――んん゛ぅぅう゛う♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 抜かずの三発どころか……五発以上は出した気がする。ぽっかりと開いたまま閉じられない脚が凄くえろい。ぶびゅっと散々膣に出しまくった精子が逆流し、どろっと流れ落ちた。

 

「ぁへ〜♥ 〜〜ぁふ〜♥ はふ〜〜♥」

 

 淫紋がぽやぽや光りを強め、少しだけ色濃く肌に残った気がする。

 

「―――えッろ……ちんぽ勃っちゃった」

 

 全く……堪え性のない息子である。呆れて物も言えないが―――自慢の息子だ。

 

「ふっふぅぅ゛〜〜♥ !?―――ぁ゛♥」

 

「ふーー、凄く良いおまんこです。流石バイパー、さんッ!」

 

「ぁ゛ぁあ゛♥ ―――ふっふっ、ゆ……許さないっ、許さない、から!―――ぁ゛あ゛♥」

 

「それは怖いんで、死ぬ前に限界まで楽しませて貰いますね」

 

「んんんぅぅう゛♥ いぐぅ゛、いぐぅう゛う゛♥」

 

 この後めっちゃセックスした。

 




ヘルムとルピーの二強ですねー。皆様いい趣味をお持ちだ。どっちが先になるかは分かりませんが、ぼちぼち取り掛かりますねー。(何時になるかは分かりませんが……震え


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008 ヘルム

アンケートのご協力、ありがとうございました。
アンケート追加いたします。
詳細はあとがきにて、ヘルムとルピーは書こうと思いますので、気長にお待ち頂ければ幸いです。


『も〜、だらしないぞ〜♥ 女の子に腰振らせて恥ずかしくないの〜♥』

 

『ちょ、ちょっと……休ませ―――グッ!?』

 

『だ〜〜めっ♥ 私が満足するまでハメハメするんでしょ〜、まだ全然満足してないのよね〜♥』

 

『か、勘弁……してくれ―――ッッ!!』

 

『ほ〜ら〜、ビクってした。早くだ〜せ♥ ざ〜こ、さっさと射精しろ〜♥』

 

 映像を見ながら、手に持ったワイングラスを割れんばかりに握り締めていた。ちょ、ちょっと自分の方が体力有るからって調子に乗りやがって……まじでフザケんな―――まじで……ご馳走様でしたッ!

 

『―――〜〜〜ぁ゛あ゛っ゛♥ ……んぁ〜〜♥ ちんぽ最高〜♥ ほ〜ら〜、ちゅーしよ、ちゅぅう〜♥』

 

『―――んんッッ!!?』

 

 あー、舌べら凄かったなー。精液酔いしたバイパーさん、えろすぎ。

 

 あの後、覚醒したバイパーは鮮血に染まった瞳を光らせた。あんなにふにゃふにゃだった身体は、服を脱ぎ捨てるのと同時に力が戻り、強引に床に抑えつけられ、何度も何度も杭打ち騎乗位で搾り取られた。

 

 揺れる赤みがかった乳首と鮮血に染まった輝く瞳が―――忘れられないッ。……めちゃくちゃ気持ちよかった。

 

「めっちゃえろいんだよなー、正直趣味じゃないけど……興奮するッ!!」

 

 ワイングラスを置き、新たに新調したNちゃんモデルのロリオナホを温める。人肌に温めるのが最高ですね。熱々にし過ぎないように注意しながら、今か今かと待ちわび―――。

 

「―――!ここ!!」

 

 バイパーのえっぐい腰振りをオカズに、ほっかほかのNまんをぬっぷりと……。

 

「おっほ、きっつきつー!!」

 

 これぞ至福の時間。Nまんでガシガシ扱きながら、映像を食い入るように見つめ―――ぐっ、でるぅー!

 

 限界まで勃起していた陰茎が名器に敗北し、直ぐに無様にお漏らしした。

 

「あ゛ー……Nちゃん名器だなー、ミシリスの研究員は変態が多くていけない。こんなオナホを非合法に売買するとか……天才か?」

 

 いつか遠目で見た……頭お花畑の猫耳少女を思い出し、賢者タイムを楽しんだ。疑似蝶々を追いかける姿が可愛かったです。まる。

 

「―――八十五点。Nちゃんゴチっす。いつかモノホンを貰います」

 

 N型オナホに合掌しポイっと放り捨てデカいベッドに寝転がる。天井に設置したテレビに映像を写し、ノイズのお着替えシーンを眺めながら、少し真面目に考えてみた。バイパーに主導権を握られるのはムカつく。でもバイパーとのセックスは最高に気持ち良い。ざことかごみとか言われると……恥ずかしいんですが、ちんぽがおっきするんです。

 

「ほんと、身体は最高なのになー、もうちょい性格どうにかなんないかなー?」

 

 大きめな独り言が口から漏れる。結論から言うと息子も命も無事だった。散々にレイプされ、まだガチガチに勃起するチンポをしゃぶり倒したバイパーは、しくしくと涙を流す無様な姿を一瞥すると、服を着込んで耳元で囁きを落とし帰っていった。

 

『次は〜♥ だーりんの前で―――えっちしようね〜♥』

 

 どういう意味だろう……わくわくが止まらない。オラすっげー興奮すっぞ!

 

 話が逸れた―――バイパーに秘密を知られたんだった……だが、バイパーが誰かに漏らすとは思えない。きっとアイツは自分だけで利益を独占しようとする。いずれはクロウに反旗を翻すのは確定的に明らかだ。

 エキゾチックの実権を握り―――アークへ反逆すると思うんだが―――正直それはどうでもいい。バイパーが勝ちそうなら尻尾を振り、負けそうなら……ちょっとだけ―――ちょっとだけ、出来る範囲で助けよう。うん。えっちだし。

 

「ああー、なんでこんなこと考えないといけないんだ!えっちがしたい!セックス最高!……なんでフォルクヴァンは来ないんだよ!!」

 

 端末を操作しても、フォルクヴァンの最終返信は十分前に『早く会いたいです』とだけ書かれていた……そうだった、お預けしたのはこっちだった。

 

「私も早く施術して差し上げたいです。返信は不要ですっと」

 

 最後に相手の返信が残るのは精神衛生上に悪い……送って数秒で返事が帰って来た。フォルクヴァンぇ。

 

『あのぅ、今日は……ダメですか?』

 

 ……あー、かわええ!許可したい!許可したいよー!

 

「もう時間も遅いので、次の施術日をお待ち下さい。返信は不要ですっと」

 

『私は!何時でも大丈夫です!!』

 

 ……返信不要だって言ってんだろうがッ!!可愛いんだよッ!!

 

 その後、真夜中まで続いた返信合戦は、結局『おやすみなさい♥ 監督♥』に返事を返すまで続き、翌日寝坊することになった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「ふぁー、ねっむ……もう今日は営業しなくてもいいかー。どうせニケは来ないし、体も怠い」

 

 昼前に目を覚まし、既に二時間。待機時間が長く誰も来ない。目が覚めたらフォルクヴァンから二十件もメッセージが届いており驚愕した。全てに目を通し、ニヤニヤしながら返信を返したまでは良かったが、身体が睡眠を欲しがっている。きっとバイパーに搾られたのが原因だろう。

 

 店から外に脚を踏み出し、天気の良さに目眩がする。遠くでは煙が上がっており、今日も元気にはぐれラプチャーを誰かが刈っていることが分かった。

 

「いつもありがとうございます。貴方達の献身のお陰で、今日も生きられます」

 

 外では猫を被るのが癖になっているため、そう呟き合掌すると、背後から声がかかった。

 

「ふーん、律儀なものね」

 

「……はて、どちら様でしょうか?」

 

 内心ではドキドキバクバクする心臓を悟られぬよう平静を装う。怖ッ、なんだこの青髪……えっろい軍服着やがって。

 

「私を知らないの?……そう、まだまだなのね」

 

 勝手に納得した青髪美女―――乳でっかッ!太腿えっろ!軍服で乳袋なんてどーやって作るんだよ!特注か?……ウエスト細い癖してケツでけー!何でローライズミニのショーパンなんだよ。セックスアピールがエリシオンのCEOを超えてる。えろすぎんだろッ!

 

「む、むちむち、いえ……無知で済みません。有名な方でしょうか?」

 

 憲章がえげつない数付いてやがる。帯刀してるとかやべー。軍でも上層部の可能性が―――ん?これ本物ですか?

 

「イージス部隊の顔って言っても分からない?」

 

 イージス……部隊?……ん?何か引っかかる、少し前に聞いたような―――あー!?金食い虫の無意味部隊!!海なんて無いのにイージス艦を保持している海軍部隊か!!……アンカーちゃんの濡れ濡れ透け透けドすけべセーラー服で何度かお世話になったっけ……。

 

「……確かヘルム様、でしたか?」

 

「そうだけど、何で様付けなの?」

 

「お客様のお一人ですから、私に取ってはニケの皆様は神様と同じです」

 

 にっこりスマイル!不審感は消え去る……訳もなく、怪訝な顔を浮かべたヘルムは視線を逸し、小さく呟いた。

 

「……客じゃないって言ったらどうするの」

 

「それでも、いつかお客様になって頂けるかも知れません。ヘルム様はお客様です」

 

「そう。貴方はブレないのね」

 

「そういうヘルム様はブレているのですか?」

 

「!?―――そう、そうね……ブレているのは私かも」

 

「宜しければ、室内でお話でもどうでしょう。私に用事があったのでは?」

 

「……そうね、お言葉に甘えるわ」

 

 はーい。一名様ご案内〜。乳も尻も最高にぱっつんぱつんで非常に楽しみですねー!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ふむふむ。要するに、イージス艦アドマイヤー号の維持費が高額すぎると。それで少しでも寄付金を増やすために日夜活動しており、この店にも白羽の矢が立ったと。

 

 ……うん。どうしようもねー。金ないよ?こっちが欲しいわ。

 

「なるほど……寄付ですか」

 

「―――無理にとは言わないわ。あまり儲かっているようには見えないから」

 

 痛いところをぐっさり来るなー。貧乏でも高貴は捨てないってか―――良い。すっごく良い。

 

 憂いを帯びた横顔はめちゃくちゃ美人だ。大きな瞳に高飛車な目つきを、えっちに歪ませたい。少し奮発して攻めても良いかも知れない。

 

「寄付……してもいいですが」

 

「!?ほんと!」

 

 あらまー、可愛い。ぷるんと震える大きなお胸と嬉しそうに緩んだおくちが凄くえっちですねー。

 

「ですが、焼け石に水ではないでしょうか?」

 

「そ、それは―――そうだけど」

 

「提案があるんですが、聞きますか?」

 

 金儲けするために過去考えたボツ案なんですけどね、アドマイヤー号があれば意外とイケそうな気がするんですよねー。ナイトプールとか……えっちじゃん。

 

「提案?聞くだけならいいわよ」

 

「アドマイヤー号を一般に開放しませんか?」

 

「は?」

 

 うん。そんな顔も出来るんだね。鳩が豆鉄砲くらったみたいにぽかんと口を開けたアホ面……無性にチンポを突っ込みたくなった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 アークに足りないものは何か、平和?資源?食料?……ノンノン、娯楽ですよ。選民思想に凝り固まった連中は私腹をたんまりと肥やしているが、使い道は見栄を張る以外にない。ロイヤルとかフォーマルとか馬鹿らしい。でもね、そんな部分をちょっと刺激すれば……簡単にお金が稼げるんですよー。矢面には立ちたくないけど……格好のスケープゴートがいる。最高ですねー。

 

 アドマイヤー号で行われるというカンパイベント……なんかえっちに聞こえますねー。おっと、話が逸れた……そのカンパイベントも、上流階級ゆえの見栄の張り合いが行われていることが透けて見えそうですよ。だから―――

 

「アドマイヤー号で遊戯をしましょうよ。昼は家族向けのアドマイヤー号上映会とかいいですねー、夜はちょっと大人なカジノゲームでもしませんか?きっとお金になりますよ」

 

 バイパーに連絡すれば直ぐに食いつく。タレント部隊のお得意様もきっと食いつく。元手は……フォルクヴァンさんに借りよう。いっぽいお金持っているって言ってたし……。

 

「そ、そんなことできないわ。私は―――」

 

「ああ、それなら結構です。所詮その程度の覚悟しか無いんですね」

 

「!!?なッ―――取り消しなさい!」

 

「!!?ひっ、け、剣はしまってくださいッッ!!」

 

 抜刀速過ぎんだろッ!夜な夜な辻斬りとかしてる速さ!怖ッッ!

 

「―――くっ、短慮だったわ。けれど、取り消しなさい。私は海に行く事を目標に掲げて日々を捧げているの。覚悟くらい出来てるわ!」

 

「……も、もう振り回さないですか?」

 

 びくびく怯えるとヘルムさんは頬を赤く染めて、そっぽを向いた。

 

「……もう、しないわ」

 

 た、短気が過ぎるぞこの女。可愛ければ許されるとか思ってんじゃねーだろうな!―――許すけど!

 

「……で、でも、何でもはしないんですね」

 

「どういう意味よ」

 

「私が指揮官をしていた時は、生き残る為に何でもしましたよ。自分の小便を飲んだ事もありますし、ラプチャーの群れを分断させる為に単身で囮にされた事もあります……ヘルムさんの覚悟って、何ですか?」

 

 まさか元指揮官だとは思っていなかったようだ。なんどもアホ面を晒してくれてちんぽに悪いんですが、もしかして誘ってますか?

 

「―――私は、アーク市民に認められながら、アドマイヤー号とイージス部隊を維持したい。市民がもっと私たちを必要としてほしい。だから、汚点になるような事をするつもりは無い!清廉潔白に正々堂々、真っ直ぐに進む!それが私の覚悟よ」

 

 誘われてなかった。くっそ真面目な話だった。ならこっちも少し真面目に話をしよう。

 

「汚点?ヘルムさんはアドマイヤー号を一般開放することが、汚点だと思うんですか?」

 

「アドマイヤー号はイージス艦よ。単独でタイラント級ラプチャーを数十機相手取れる最高の戦艦なの。そんなアドマイヤー号でギャンブルだなんて、あり得ないわ」

 

「そうですか。カンパイベントはあり得ても、ギャンブルはあり得ないと……私にはそれにどんな違いが有るのか分かりませんが、お教え頂いても宜しいですか?」

 

「―――はあ、なんで分からないのよ。カンパイベントはあくまで善意を募っているのよ。ギャンブルなんて邪道も良いところだわ、どれだけの市民が傷つくか……簡単に予想がつくわ」

 

「要するに市民が傷つかなければいいと……そういう事ですか?」

 

「そういう訳じゃ―――」

 

「……あれも嫌、これも嫌、貴方は理想に固着し過ぎてますね。カンパイベントの話を聞きましたが、開催する度に減っているんですよね?どうしても寄付が欲しいのなら、おめかしすればいいじゃないですか。せっかく物凄く美人なのに勿体ない」

 

 今でも十分に魅力的だが、毎回この姿ならありがたみが薄れて来るのは当たり前だろう。ヘルム目当てで来ている人もいると思うよ。

 

「……女を武器にするつもりは無いわ」

 

「そういう所が、覚悟が足りないって言ってるんです。この感じですとカンパイベントでも寄付してくれる人にありがとうって言ってるだけでしょ。寄付してくれなかった人に縋り付いたりしてないですよね」

 

「……強制は、出来ないから」

 

 高貴で高潔……凄く純粋なんだろう。悪意というものを理解はしていても、感じ取る力が弱い。だからこんな言葉で自分が揺れる。迷ってるなー、もう一押しでどうにかなるだろーな。別に誑かすつもりは無いけれど、凝り固まった思想をどうにかしないとお先真っ暗ですよ。

 

「どうですか、悩みを聞いたよしみで無料にしておきます。マッサージを受けてみませんか?」

 

「そんな時間―――」

 

「貴方が頑張っていることは分かります。少し疲れているんじゃないですか?疲れは思考を狭めます。リラックスって大事ですよ」

 

「……誰がマッサージするのよ。もしかして貴方?」

 

「はい、見ての通り従業員は私一人なもので、いずれは技術の継承も考えているのですが、ここは前哨基地。誰も来たがりません」

 

「―――そうね。女性の従業員が居るのなら受けても良かったのけれど、生憎異性に肌を触らせる気は無いわ」

 

 ―――はあ?施術だって言ってんだろがッ!

 

「異性……ですか?医者みたいなものだと思っているのですが―――」

 

「貴方の意見は関係ないわ。私は私の道を行く。人の意見に左右はされない」

 

 凛とした瞳でそう告げられ、これ以上踏み込むのは不味いと感じた。それと同時にその凛とした瞳を快楽でぐちゃぐちゃにして、ちんぽを求めさせたい欲求が爆的に湧き上がる。必ず、必ずこの高貴な女をちんぽ狂いに染め上げてやろうと―――

 

 心に決めた。




ヘルムの行く末を二択でアンケート致します。

マッサージルートはそのままマッサージレイプものです。睡姦からの徐々に蝕まれていくルートになります。
カジノルートは詳細はそこまで決めてませんが、ヘルムの理想が歪み完落ちルートになる予定です。複数プレイなどの可能性があります。

次の投稿が何時になるかは不明ですが、書き始めた段階でアンケート終了いたしますので、もし宜しければ一票お願いします。


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009 ヘルム

エロなしですが、そこそこ良いものが出来たと思います!
アンケートへの投票ありがとうございました。80%ということで、マッサージルートへ直行になります。

ヘルムの心理が分かりづらい場合は、後書きに補足を入れてます。


     【ヘルム】

 

 危険度★★

 

 エリシオン社のニケ。

 イージス部隊のリーダー兼、戦艦アドマイヤー号の艦長。

 訓練ばかりしているため、馬鹿にされているらしい。

 

「情報少ねー」

 

 ヘルムに逃げられたので、仕方なく店を閉めた。明日再来店すると言い残したヘルムに対し、どうにか施術に持ち込む為に情報を漁ったが……有益な情報は何もなかった。

 

「はあー、取り敢えず―――」

 

 身体つきは最高の一言。

 どでかい胸と更にデカい尻は一見の価値あり。くびれた腰がセクシーです。と情報を追記する。

 

「あと、危険度は★★★に変更だなー」

 

 模擬刀とはいえ、あんなので殴られたら多分死ぬぞ?理性的に見えて直ぐに抜刀する癖があるので要注意と入れておこう。

 

「それにしても、情報が少ねーなー、弱みらしい弱みも無い。清廉潔白とか言ってたけど……マジで真面目ちゃんだなー」

 

 エリシオン社のニケは余り好みではない。全員が全員、軍人気質でありそれでいて我が強い。テトラみたいにどこか抜けてる方が楽だ……ミシリス?あそこは危ない。どいつもこいつも狂ってやがる。

 

「エリシオンかー、好みじゃねーけど……ヘルムはどちゃくそにタイプなんだよなー」

 

 主に身体が、あと顔が、凄く好みです。

 

「……しゃーねー、徹夜だな」

 

 夜遅く……むしろ朝早くまで、情報収集に勤しんだ。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 さて、結論から言おう。

 

 ―――なんの成果も得られませんでしたッ!!

 

 頑張ったよ。ヘルムについて前哨基地で一番詳しいと言っても過言で無いほどに頑張った。朝早くから持てる人脈も駆使して色々な情報を聞き出したが、役に立つ情報は無かった。

 

 なんだよ―――泳げるって、どうでもいいよ。

 

「―――ふぁ……ねむっ」

 

 ヘルムが来る前に店前を掃除しておかないと。最近店の前で爆竹を鳴らして遊んでいるヤツがいるんだよなー。むっちりボディをしていたから、いつかお仕置きマッサージが出来たらいいなー。

 

「朝から大変ね」

 

 背後から声が掛かった。聞き覚えのある声。凛として淀みを感じない……透き通るような声。正直ビビッた。

 

「―――い、いえ、そのようなことはありませ―――!?」

 

 振り返ろうとしたが、側に圧を感じ、固まった―――身体は触れていない、触れていないが……多分振り返ったら柔らかいものにぶつかる。何時の間にか側まで近づいて来たヘルムの顔が直ぐ側にあった。近い……近い、よ!?なんで真横に顔があるんだ!?後ろから覗き込まれてるー!? 

 

「なにそれ……悪戯?」

 

「い、いえ、子供の遊びですよ、お気になさらず」

 

 すっげードキドキする。すっげー良い匂いする。フェロモンがやべー。ぷるんぷるんな唇に吸い付きたい。

 

「ニケの仕業だわ。何もしないの?」

 

「子供の遊びに目くじらは立てませんよ。カメラもありますから、誰がやったのかも分かってます。楽しそうに遊んでただけです」

 

 そう告げると、ヘルムは信じられない者を見たように瞳を大きく見開いた。そして、端正な顔立ちは少しばかり怪訝な表情に変わった。

 

「……そう……貴方、本当に元指揮官なの?」

 

 は?疑ってんのか!?そんなに信用ないか?―――無いな。大事なアドマイヤー号でカジノしようぜ!なんて言う人間を信用できる訳無いな。

 

「―――本当、ですよ……」

 

 誤魔化す為に遠い目をして、優しく微笑みを浮かべた。英雄様がニケに向けるような微笑みを浮かべる事がポイントだ。てめーのニケたらし能力を有効活用させて貰うぜ!

 

「……疑ってましたか?」

 

「―――ん」

 

 めっちゃ視線を逸らされた―――そ、そんなにキモかった?……はは、所詮は猿真似。効果は無い……でも、塵も積もれば……塵は塵か、やめようかな。

 

「……知ってるけど、少し信じられなかっただけ」

 

 視線を逸したヘルムは、少しばかりそわそわと視線を彷徨わせ、小さな声で呟いた。

 

「今日は、お店に入れてくれないの?せっかく早く来たのに」

 

 チラッと少しだけ見た瞳がまた逸らされる……なんか、機嫌が良いような気がするんですけど、多分気の所為でしょうね……綺麗なのに可愛い―――元からか。それにしても店に入れてくれって―――絶対に罠だろ。

 

「……気が利かずに申し訳ありません。直ぐに寄付の品を持ってきますので少し待って下さい」

 

「あ……そ、そういう意味じゃないの、少し話がしたくて……」

 

 え?マジ!?絶対に好感度マイナススタートだから回避しようとしたが、マジで店に入りたいのか?

 

「なら、先に入って構いませんよ。ゴミを捨てたら直ぐに行きますから―――ふぁ……ッ」

 

 やっべ、欠伸が漏れた……絶対そういうの嫌いだろ―――びくびくしながらチラリとヘルムを見る。案の定、呆れた表情をしてますね……はあ、やらかした。

 

「欠伸……寝不足?人間なんだから身体を大事にしなさい」

 

 意外にもかけられたのは優しい言葉。声にも心配している気配を感じる―――エリシオンの癖してめっちゃ良いニケじゃねーか!……ここで押せば、念願のマッサージレイプへの道が拓けるんじゃないか!?

 

「あはは……ちょっとヘルムさんについて知りたくて、夜更かししちゃいまして」

 

「―――そ、そう……そ、それで、何か分かった?」

 

「いえ、ヘルムさんは言ってた通り、清廉潔白な素晴らしいお人でした」

 

「そ、そう……それで、他には……」

 

「誹謗中傷の声もありましたけど、それでも凛としてる姿は……素敵でしたね」

 

 自分で言ってて鳥肌ものなんですけど!……なんだよ素敵って、めちゃくちゃキモい。

 

「//////……先に入ってるわ」

 

 案の定、踵を返したヘルムは足早に店に入っていった―――ああ、やっぱり駄目か。キザなセリフもブサイクじゃあキモいだけだな……ああーつれーわー、イケメンに生まれたかったわー。

 

 誠実さアピールの良い人作戦は失敗っと。次の作戦に切り替えよう。因みに夜なべして考えた作戦は―――あと一個しか無いぞ!

 

「ふふ、今日は楽しい日になりそう、早く来てよね」

 

 凄く綺麗な笑顔で振り返ったヘルムさんが、そう言って店に入っていった―――は?くっそ可愛い!!昨日の張り詰めた雰囲気が嘘のようだ。一体何があったのか知らないけど―――なんか、いい感じだ。キザなセリフが良かったのか?……いや、絶対にそれは無い!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 なんとなく、店の看板をCLOSEに変えておいた。施術に持ち込める可能性は限りなく低いが……零ではないと信じたい。多分無理だろうと思いつつも、下半身に素直な行動が嫌いじゃなかった。

 

「お待たせしました。お飲み物でもお出ししますね」

 

 長い脚を組んだヘルムは、机に広げられたメニューに目を通していた。横顔が少しだけ赤い気がする……部屋が暑かったか?最近はフォルクヴァン専用設定を多用していたから、普通を忘れがちになってるんだよな。室温を二度下げ、少し高めの紅茶を準備する。ティーカップを温める事が大事らしいが、味の違いは正直分からん。

 

「どうぞ、名前は忘れましたが、美味しい紅茶ですよ」

 

「ふふっ……ええ、頂くわ」

 

 微笑したヘルムがあっさりと口を付けたことに驚いた。嫌いな人間から出された飲み物すら口にするとか……飲み物に罪は無いとか思ってそうだな。

 

「……本当ね、美味しいわ」

 

 口角が少しだけ上がった。綺麗な笑顔が美しい……正直ちんこビンビンですよ。めちゃくちゃ力入れて押さえてるが、なんか凄くえっちに見える。

 

「良かったです、ヘルム様の口にあったなら、紅茶も喜ぶと思います」

 

「あ、あんまり、揶揄わないで頂戴」

 

「揶揄う?……えっと、すみません」

 

「もう……」

 

 はて?……どんな心境の変化だ?あんなにピリピリしていた雰囲気が一切無い。何か良い事でもあったのか?―――まあ、どうせ英雄様がらみだろう、あの後会いに行くって言ってたし。

 

「英雄様と、何か良い事でもありましたか?」

 

「―――!?っっ、んっ、んんっ」

 

 明らかに動揺したヘルムは紅茶を吹き出しそうになりつつも、どうにか平静を装った。

 

「……彼とは何も無いわよ。な、なに、気になるの?」

 

 はい、嘘でーす。頬が赤くなりましたー!絶対に何かありましたよこれ―――うっわ、最悪だな。もしかして、既に食われてんのか?処女とか気にしないけど、男に肌を許さないとか言ってたし、一番に触りたかったです!!

 

「気には……なりますね」

 

「そ、そう……そっか、気になるんだ」

 

 なんだよそれ、思い出し照れかよ!一体英雄様とナニしたんだよ!マジでヤッてんぞ、これッ!

 

「出来れば私が力になりたかったのですが……」

 

 やばい、泣きそう……あんな顔を向けられるクソガキへの嫉妬で勃起しそうだ―――おい、息子……お前は興奮できれば何でもいいのか?

 

「どうやらお役御免なよう―――」

 

「そ、そんな事無いわ!―――あ、ごめんなさい……ごくっ、んんっ!?―――こほん」

 

 食い気味に否定したヘルムさんは、残りの紅茶を一気に煽り、小さく咽た。咽た事を隠すように咳払いをしたヘルムさんの凛とした瞳は、うるうると潤んでいた。真っ直ぐに見つめてくる潤んだ瞳……ニケでも咽て涙とかでるんだ……知らなかった―――その瞳、凄く唆られます。

 

「貴方に……貴方の力を借りたいの―――あ……でも、あの話は却下よ」

 

 ん?―――どういう事だ?一体どういう風の吹き回しだろうか、何故ヘルムさんが英雄様ではなく、こんなブサイクに協力を要請するのか……経済力かな?元指揮官って言ったし、少し調べればどんな任務を熟して来たかも分かる。やっぱりどれだけ潔癖でも、お金には釣られるのかな?……それって最高じゃないのか!?

 

「あの話は忘れて下さい。ヘルム様にあのような事は……させたくありません。ですが、一般開放だけでも検討してみれば如何ですか?」

 

 させたくないの辺りで嬉しそうな表情を浮かべるの可愛すぎ。クール美女なのに可愛いって最強かよ。……お金の力って凄ぇー!!

 

「そうね、そうしてくれると助かるわ。一般開放についてはちょっと聞いてみたいわね」

 

 にっこりと笑った笑顔がマッジで可愛いんですけど!―――これは、イケる……いや、待て!?途端に隙だらけに見えるのは、罠の可能性も……気を引き締めねば。

 

「こう見えて私、動画を作ったり出来るんですよ。市民に認知して貰うには映像が一番です。ヘルム様は大層お綺麗ですし、心も凄く綺麗です。きっと分かって貰えます。アドマイヤー号の凄さと、ヘルム様の献身を……一生懸命な姿を映像で流して見ませんか?それで、アドマイヤー号の見学ツアーとかすれば、世論が良い方向に流れると思うんです……ヘルム様はとっても美人ですから、嫌がる人は少ないと思いますが、如何ですか?」

 

 あ?なんで俯いてんだよ。小っ恥ずかしいセリフも言ったのによー。フザケンなよ。

 

「……って……わ……」

 

「はい?す、すみません。私の耳が悪いようでお声を聞き取れ―――」

 

「や、やってもいいって言ったの!」

 

 やってもいいの?本当に?

 

「……そ、その……二人ですることになると思う……貴方に頼りきりになると思うわ……それでもいいの?」

 

 上目遣いは狡いっすわ。女の使い方を分かってやがる。ナニが女を武器にしたくないだよ。めっちゃ振り回してんじゃねぇか!これも全部英雄様のご指導ご鞭撻っすか?かー、ブサメンはつれーわーッ!!

 

「―――は、はい!市民をあっと驚かせましょう!」

 

「ぅ、ぅん……お願い、するわ」

 

「はい、喜んで!」

 

「―――/////」

 

 ―――やっべ、可愛い姿に興奮して手掴んじまった。咄嗟に手を離したけど、顔が赤くなってる……。

 

「す、すみません……こ、これ、使って下さい」

 

 手も肌判定なんだろうか?―――なんか、めっちゃ怒ってるんだが……取り敢えずタオルを渡して―――最悪、土下座も辞さない。

 

「ん?タオル……何に使うの?」

 

 ……なんで言わせようとするんだよ。惨めな気持ちになるだろーがッ!やめろよーッ!虐めんなよッ!!

 

「あ、その……触れてしまったので、汚れを落とす……的な……お、お手洗いなら!奥の部屋にありますので!」

 

 愛想笑いを浮かべてそう告げ、最後の方は惨めさで捲し立ててしまった……ヘルムさんの表情をそーっと伺うと、あれだけ怒っていた顔はすーっと元に戻り、凛とした瞳に力が宿っているように見えた。

 

「自分を卑下するものじゃないわ。貴方は凄く立派な人間よ」

 

「―――は、はあ?」

 

 どういう意味だろ?立派なのは息子だけって言われたばかりだから、意味が分からない。こういう甘い言葉には何時だって裏がある。ヘルムさんに限ってそんな事は無いと思いたいが……手を触る位なら許してあげてもいいって、解釈してもいいのかな?

 

「なんで驚いてるのよ」

 

「い、いえ……自分を卑下するつもりはありませんが、立派な人間と言われてもピンと来ないと言いますか……」

 

「そう、貴方はそんな人間なのね……だから―――」

 

 だから?小さすぎて聞こえない―――疑問を言葉にしようとしたが、ヘルムにジッと見つめられて言葉に出来なかった。

 

「……先に謝っておくけど、貴方を疑って色々と調べたわ……ごめんなさい」

 

 だから―――あんな事件を起こしたって言いたかったのかな?失踪幇助の話かな……。

 

「……別に構いませんよ。大した功績じゃなかったでしょう?」

 

 少しだけ意図的に話を誘導した。功績だと思ってますよと伝える事で、どうにかそっちに誘導できればいいなと思っていたが……予想外なことにヘルムさんは、全く別の事を言及してきた。

 

「そこじゃない……そこじゃないの―――ねえ、一つ聞かせて、貴方が指揮した作戦は、ニケの死亡率が低かった。貴方が怪我をした際も、ニケへの処分は何も無かった―――普通は指揮官に怪我をさせるようなニケは無能と判断されるわ。でも貴方は違った……それはどうしてなの?」

 

 そんなの将来の獲物が死んじゃったら勿体ないだけですし、ニケとの恋愛も本気で考えてた時期だったからだよ!……なんて、正直に言えるはずないんですよねー。てか、指揮官が怪我したらニケは処分されるとか、勿体無いにも程がある。処分するくらいなら頂戴!

 

「―――ニケの皆さんには……何時も命を助けて貰いましたから―――大事な仲間を死なせたく無かったんです。ですが、指揮官がポンコツなら配属されるニケの皆さんも可哀想ですよね。何人も死なせてしまいました……」

 

「……貴方は―――」

 

「はは、ほら、英雄様って一人しか死なせた事無いって聞きましたよ。それも初任務の時だけ、凄いですよね!」

 

 なんか、少しだけ本音が漏れた気がする。クズはクズなりに必死に頑張ったんだけどなー。

 

 負け惜しみの様に告げられた言葉に対し、ヘルムさんは何故か立ち上がり、綺麗な敬礼をしてみせた。

 

「……貴官に最大限の敬意を評する!誰が何と言おうと私が貴方の功績を讃えるわ」

 

「―――ッ……」

 

「貴方は貴方よ。私は貴方のままがいいわ」

 

「―――ヘルム、さん」

 

「ふふっ、様付けが取れたわね。さんも要らないわよ」

 

「い、いえヘルム様、誂っても何も出ま―――あ、取り敢えず寄付は用意しましたので、持ってきますね!!」

 

 逃げ出すように部屋を飛び出した。なんだか変な気持ちになったから……あのまま会話を続けたら、よく分からない事になりそうだった。

 

「もう……後でいいじゃない」

 

 部屋を飛び出した際にヘルムさんが何か言ってた気がするが、聞こえなかったものは仕方ない。表向きの私室に戻り、金庫にしまわれた一丁の拳銃を取り出した。指揮官時代の遺物。最後の手段として残しておいたが、一番誠意が伝わるだろう。

 

 因みに指揮官が自決用に支給される拳銃はコレクターに高値で売れる。現役での売却は禁止されているが、退役した後の退職金的な扱いで売る人がいるらしい。どれだけ少なく見積もっても五百万クレジット以上にはなる。競売にかければもっと値上がりするはずだ―――指揮官時代にはコアなファンとかが何人かいたからね。

 

「!?―――う、受け取れないわ!こんな大切な物……」

 

 拳銃を机に置き説明すると、ヘルムは今日一番の大きな声をあげた。この反応は、効果抜群ですね!くらえ、これがプレゼント作戦だ!!

 

「ヘルム様に使って欲しいんです。売れば結構な額になると思いますよ。私の名前も付けて競売にかければ、きっと値上がりすると思います。ぜひともご活用下さい……あ、ちゃんと申請はして下さいね」

 

「あ―――あなた……そこまでっ」

 

 おおッ!!効いてるッ!効いてるぞッ!!やっぱり金かッ!プレゼントは額が物を言うって分かんだね!

 

「ヘルム様の高潔さが齎した物だと思って貰えれば、幸いです」

 

「―――っ……本当に、いいの……私の為にこんな大切な物……」

 

「はい、貴方の役に立ちたいんです」

 

 瞳を閉じて長く沈黙したヘルムさんはゆっくりと瞳を開け、机に置いた拳銃に手を近づけた―――何故か、拳銃に手が触れる事はなく―――何故か……何故か手が優しく握られた。

 

「―――!!?あばばっ!?」

 

 優しく包み込まれる柔らかな手の感触に脳が麻痺する。テンパる姿に笑みを浮かべたヘルムは囁くように呟いた。

 

「貴方の献身に、最大級の感謝を捧げます……私は必ず海へ行く。貴方の期待を背負って、必ず」

 

「…………へ?」

 

 い、いきなりどうしたんですか?多額の寄付にテンションぶち上がったんですか?

 

「それでね、海に行くためには身体が資本だと思うの……」

 

「は、はあ―――そ、それは、そうでしょうね」

 

「だから……その……」

 

 頬を染めて俯いたヘルムが、小さく呟いた。

 

「その……マッサージ、してくれない」

 

「―――ッ……あ、はい」




ヘルムの心理描写補足になります。

店主(元指揮官):表向きはニケを大切に扱う優秀な指揮官。同僚の失敗した作戦を完璧にフォローしたりと、ある筋では有名人。ニケを捨て駒にしないため、よく怪我をする。

そんな店主の情報を調べたヘルムが色々と考えてみたところ、カジノというのも悪い手ではない事に気づく。ギャンブルという言葉に拒絶反応を示したが、そういう娯楽も人間にとって大切な事だと割り切った。

上記のような高潔さを持ち合わせた店主が何故あんな提案をしたのか……自分が試されていたのでは?覚悟がないと言われれば、確かになりふり構わず縋りついたりするなど、プライドが許さない……もしかして、もしかして―――と、どんどん泥沼に嵌っていった結果です。

因みにヘルムさんは昨晩一睡もしていません……後は分かるな!


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010 ヘルム

 何故か頭がぼーっとする。ヘルムさんのあの表情はどういう意味があるのだろう。あんなに真っ直ぐに見つめられたことなんて―――ラプチャー相手にしか無かった。アイツらのギョロギョロ動くまんまるが、絶対殺す意志を持って一斉に見てくるんだぜ……漏らしても許されると思う。

 

 意図的に思考を逸しても、身体がそわそわする。心臓の音がいつも以上に激しい―――何を緊張してるんだろう。いつも緊張してるけど……ここまで酷くはない。ヘルムさんの身体が原因か?服の上からでも分かる素晴らしい女体を、これから貪るからか?……なら、どうして―――お着替えシーンを見るために……戻らなかったんだ?―――分からない。分からないけど……どうしても、丁寧に準備したかった……ヘルムさんの誠実さが感染ったのかも知れない。

 

「……よろしくお願いするわ」

 

「ッ―――」

 

 扉が開く音がした。凛とした声は僅かな震えを帯びていて、身体が震えそうになった。緊張を隠すように毅然に振る舞った声の持ち主へ、思わず振り返りそうになり―――咄嗟に身体を止めた。

 

「ふ、振り返っても……よ、宜しいでしょうか?」

 

 ―――ヤバい、ヤバい!……心臓が破裂しそうだ。なんだ。なんなんだ!これ!!

 

「んっ……い、いいわよ」

 

「あ、ありが――――――」

 

 桃源郷がそこにはあった。余りにも美しい人を見たら、人間は固まってしまう事を……思い知った。

 

 ぷるんぷるんでたっぷんたっぷん、腰はきゅぅっと括れ、下半身にはたっぷりのお肉が乗っている。アンバランスに見えて肌の引き締まり具合が靭やかさを演出し、女体として魅力に感じるぎりぎりのラインを責めているみたいだ―――更に特筆すべきは……乳首ッ、めちゃめちゃ立ち上がってる。マイクロビキニを押し上げて、ツンと尖って浮き上がっている乳首が……もの凄くえっちです。

 

「ん……ちょっと……」

 

 一切身体を隠さない堂々とした姿……にも関わらず、赤く染まった頬に困ったような潤んだ瞳―――すべてが余りにも扇状的で美しい。真っ白な肌を惜しげもなく晒し、腕はおっぱいの下で持ち上げるように組まれていた。なんで?……なんで、上も下もそんなにドスケベなんですか!?

 

「そ、そんなに見ないで―――////……恥ずかしい、わ」

 

 アア―――優勝!!これはもう優勝ですよ!!!

 

「―――は!?す、すす、すみません!!あ、あまりにも……その、美しすぎて!!」

 

「////……も、もぅ……ゃめてよぅ」

 

 か、可愛すぎる……何なんだ、好きなのか!?……もしかして、英雄様じゃなくて……だって、支援もコッチにして欲しいって―――いや、冷静になれ!ソレは無い。勘違いするな!!い、今までも、あの手この手で搾取されただろ!……フーッフーッ……た、多分、ヘルムさんはそういうタイプじゃないから、純粋に恥ずかしがってるだけだ―――可愛いなぁー!!

 

「―――申し訳ございません。で、ですが……タオルを羽織って良かったんですよ」

 

「////……べ、別に隠すような身体じゃないわ。ちゃんとケアもしてるもの……も、もう、ジッと見ないで、それ以上見るならやめるわよ」

 

 そっぽを向いたヘルムさん、超可愛いです!でも、やめるわけにはいかねーよな!うわーテンションぶち上がるぅう!!

 

「!?す、直ぐに準備を終わらしますので、座ってお待ち下さい!!」

 

「もぅ……ばかぁ」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 なんだアレ……えっち過ぎる!まだ正面からしか見てないが、ただデカいだけじゃない!張りがエグい!!フォルクヴァンも張りが凄いが、それ以上の予感がする。あんなに張りがあるのに、あのデカさ……ニケの神秘だな―――ちんこ痛ぇ。

 

 は、早く眠らして……突っ込まないと理性が持たないッ!!

 

「―――ッ、ッッ」

 

 う、後ろ姿もエッグい!!綺麗な背中しやがって!姿勢もすっごく良い……な、なんで後ろから乳がそんなに見えるんだよー!?

 

「……へ、ヘルム様……お、お飲み物になります。け、血行促進作用でマッサージの効果を高めます他にも様々な効能があり認知的不和にも効果的デス!」

 

 ―――くっそ早口になった。お、おお、落ち着け。まだあわわわ―――

 

「―――ふふっ、貴方も緊張してるの?」

 

 ……フーッ……やべーだろ。プロっぽさが皆無じゃねーか!

 

「も……申し訳ございません。こんなことプロとして失格ですが……すみません、ヘルム様が余りにも美しくて……で、ですが!施術はしっかりと行いますので―――」

 

「ふふ、ふふふっ……いいわよ―――嬉しいわ」

 

 女神だ……女神がいた。

 

「……それ、飲まないとダメ?」

 

「飲んで頂いた方が、施術の効果が高まりますので」

 

「高まらなくてもいいわ。貴方の施術をやってみせて」

 

 それは―――それは、マズイ。

 

「で、ですが……その、これも含めて施術となっておりまして」

 

「もう―――分からない人ね、いいわ。後で飲ませて貰う……だから、このまま、ね」

 

 振り向いて呆れたように笑みを浮かべたヘルムさんは、そう言ってにっこりと笑いウインクを投げかけた。

 

「は、はい!」

 

 ―――咄嗟に返事をしてしまったけど……あんなの反則だろ。

 

「で、では施術を始めます……まずは手から触れて行きますね。触れる場所は逐次言いますので、もし嫌な場合は言って下さい」

 

「ん、分かったわ……おねがい」

 

 腰掛けたヘルムさんの後ろに正座で座り、左手から触れていく、指先からゆっくりと一本一本丁寧に揉み込み、掌のツボを押していく。

 

「痛かったりしたら言って下さいね。このまま腕全体を揉み込んで行きます。大丈夫ですか?」

 

「……問題ないわ」

 

「では、施術を続けます。少し身体に力が入っていますね。リラックスして下さい。ほら深呼吸でもしてみましょうか」

 

「そ、そうね―――ふぅーっ」

 

 ぷるん……ビキッ。

 

「すーっ……ふぅーっ、んっ」

 

 ぷるるん……ビキビキッッ!

 

「んぅ……っひ」

 

 二の腕を揉み込んだら甲高い声が飛び出した。あっ……い、いきなり過ぎたか、ちんぽが張り詰め過ぎて、配慮が足りなかった。

 

「え……ど、どうしましたか?」

 

「ん、だ、大丈夫……少し驚いただけ……つ、続けて」

 

「分かりました。どんな些細なことでも構いませんので、何でも言って下さいね」

 

「んぅ、わ、分かったわ」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 二の腕を揉み込んだ辺りから、ヘルムの肌はしっとりと熱を持ち始めた。肩の施術を終え、首に手を這わした際に漏れた甘い声が、耳に残り続けている。首筋……めちゃくちゃ性感帯だった。くっそえろかった。悶えるのを我慢してぷるぷる小刻みに揺れる度に、大きなおっぱいがたぷんたぷんして、ちんぽにめちゃくちゃ悪かった。

 

「ヘルム様……ここからはオイルを使用したマッサージになりますが、宜しいですか」

 

「―――ふーっ、んっ」

 

 凄く口数が減った。でも分かる。これは肯定ですね。

 

「それは良かった、人肌に温めていますから冷たくはないので安心して下さい。ゆっくりと垂らしていきます」

 

 うつ伏せに寝転ったら破壊力が上がった。むにゅぅうと潰れた胸がぱっつんぱっつんに張り詰めて、凄くえっちです。お尻なんて、素晴らし過ぎて言う事無い!

 

「んっ……こ、これって……ん、何でも無いわ」

 

 腰に垂らしたオイルを手で広げていく。勿論いきなり敏感な所に行くような愚行はしない。出来るだけ避けて小指が一瞬触れるくらいに尻タブを掠めるのがポイントだ。

 

「―――ん……ふぅ」

 

 ―――ぷりんって、ぷりんってした!凄い、凄いよー!!絶対に気持ちいいよー!!

 

「何か気になる所はございませんか?」

 

「ん……大、丈夫っ」

 

 上から眺める光景にちんぽが暴れそうになるのをどうにか堪える。腋がえっろい。腋すっげ、あそこに挟んでおっぱいとサンドして欲しい。

 

「ヘルムさんって脚を組む癖があったりしますか?」

 

「……ある、かも」

 

「少しバランスが崩れてますね……まあ、些細なものですから今回だけでも良くなりますよ。でも、脚を組んだら逆足でも組む様にした方が良いですよ」

 

「ん……分かった、わ……そうする」

 

 さて、いい感じに熱を持った身体……そろそろ、前菜といきましょう。

 

「脚……触れていきますね。少し擽ったいかも知れません」

 

「んっ―――え……まっ、あ、脚って足首から上じゃないの!?」

 

「脚ですから、足の裏から指先まで丁寧にしますよ?」

 

「ええ!?……だ、ダメよ、人間が、そんなの―――」

 

「どうしてですか、脚は人体で一番大切な部分と言っても過言ではありません」

 

「そ、そういう事じゃないわ!そ、それに……洗えて、ないのに……/////」

 

 ああ、そういう事ですか、恥ずかしいと……こんなに綺麗なのに汚いとか思ってるのかな。なんなら、今舐めろって言われても、ぺろぺろ出来る程には綺麗なんだが……。

 

「お気になさらず、とっても綺麗ですよ。擽ったくは無いですか?」

 

「んぅ……き、きにする、わよぅ、も、もぅ……好きにしなさいっ!」

 

 好きにしていいってさ……脚に関してはね……あー、ちんぽでさすさすしたい。

 

「脚には疲労が溜まりますので、重点的にさせて頂きます」

 

 綺麗な足の裏……皺が殆ど無い。土踏まずに手を滑らせグリグリ押し込み、片手でオイルをまぶしていく。大きく息を吐いたヘルムさんの色っぽい吐息を聞きながら、脚の指に手を絡めた。

 

「ぁ、んんっ……ふーっ―――っ、……っい」

 

 指の隙間を広げるように手を絡め、強く握り閉めると視界の隅で太腿がぷるぷると震えた。んーえちえちですねー。

 

「指の関節を広げていきます」

 

「んぅ……ふっ、ふーっ……」

 

 ニケは奉仕されることに弱い。単純に慣れていないからだ。だからこその足マッサージ。ニケでも足には汚れが溜まる認識が強い。そこを丁寧に一本一本慈愛を込めてご奉仕することにより……警戒心は薄まり、あれこの人間って凄く優しいって錯覚を生ませる―――事が出来ればいいな。

 

「も、もぅ……十分、十分ょ」

 

 ええ〜、まだまだ、三十分は脚の指をねっちょり責める予定だったのに……我儘な所も可愛いぞ!

 

「そうですか……ではヘルム様……脚を広げますね」

 

「ん―――!?ち、ちょっと、ちょっと待って!」

 

 ……おっふ、身体を起こしたヘルムさんのたわわがッ……ぷるるんって、たっぷんたっぽんって……気合でちんぽを抑え込まないと、死ぬッ!

 

「……ふーっ、そ、そうね、の、飲み物……飲み物貰えるかしら」

 

「……か、畏まりました。直ぐにご用意致します」

 

 え、マジで!?やったーッ!やっと、やっとレイプに行けるんだー!!正直ちんぽ爆発するかと思ってましたよッ!やっぱりヘルムさんも欲しがりなんですね!

 

「や、やっぱり……ぬ、濡れちゃってるわ……んぅ、浅ましいわね。私って……」

 

 ダッシュで準備するため走り去った為、ヘルムの呟きは全く聞こえていなかった。多分聞こえていたら、ちんぽ爆発して死んでいたと思う。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ブレンドティーを一気に飲み干したヘルムさんは、何故かお尻にオイルを垂らして欲しいと言ってきた。お尻にオイルを垂らし、手を滑らせる。柔らかな幸せに浸りそうになり、そのまま揉み込んでやろうかと思ったが、制止の声が掛かった。

 

「あ、脚……脚をするんじゃ無かったのっ」

 

「あっ……す、すみません!臀部は脚の中心みたいなものですから……つい―――あ、脚からの方が効果が高いので戻りますね!」

 

 あ、アウト?……い、いやセーフッッ。あっぶね……罠じゃねーか!手が吸い付いて離れなかった。あっぶね。マジで危ねーよ!

 

「―――ね、ねえ……お尻触って……その、な、何も思ってないわよね」

 

「え、ええ!筋肉の歪みが多少ある程度です。脚を良く組む事が原因だと思います!」

 

「……そ、そっか―――そう……なんだ」

 

「ええ!そうです!決して邪な考えなど持っておりません!」

 

『―――そんなに否定しなくてもいいじゃない……ばかっ』

 

「えっと、す、すいません。少し聞き取れなくて」

 

「な、何でも無いわ!施術の続きをして頂戴!」

 

「は、はい!分かりました!!」

 

 脹脛は柔らかくすべすべした触り心地が癖になる。太腿なんて最高だ……枕にしたい程深く指が沈んでいくのに、脂肪とは違った反発が素晴らしい。こんな身体で抱き締められて甘やかされたい―――フォルクヴァンに甘やかして貰おう。全身リップのソーププレイでぬちょぬちょにして貰おうと固く誓った。

 

「ねえ、失礼な事考えてないわよね」

 

「……し、失礼なことですか?えっと―――」

 

「んっ、やっぱりいいわ。何でも無い」

 

 何だってんだ。コッチは未来の妄想で忙しいんだよ。てか、早く寝ろ……そろそろちんぽが破裂する。下半身がべとべとして気持ち悪い。

 

「……んっ……ふーっ」

 

「ヘルム様……身体の方は如何ですか、体温が上がっていませんか?」

 

「……ん?……体温、そ、そうね……あがってる、かも……ふぁ、っっ!?」

 

 やっと、やっとか―――待ちわびた!待ちわびたぞーーー!!

 

「寝不足ですか?せっかくですから、お休み下さい。眠りから覚めたら施術も終わってる頃でしょう。その時にご感想をお聞かせ願いますね」

 

「そ……そんなの、失礼じゃ―――」

 

「いえ、寝てしまうほど気持ちが良いと解釈してますので、問題ありませんよ」

 

「そ、そうな、んだ……」

 

 丁寧に、丁寧に……最後まで油断は出来ない。

 

「ん、ご、ごめん、なさい……ちょ、っと……眠る……わ……」

 

 小さく声をかけ続け……反応が無いことを確認する。

 

「ヘルム様……ヘルム様?……」

 

 敏感な首筋にオイルを垂らし、ぬちょぬちょと刺激しながら、耳元で囁いた。

 

「ヘルム様ー? 触りますよー」

 

「ん……すー……すー……」

 

「触りますよー?次は大胸筋に触りますからねー」

 

 反応は無い……いざ楽園へ一歩踏み出し、はみ出たお肉にぷにゅぅぅうと指が沈み込んだ。―――すっご、これツンツンしてるだけで楽しい!うっわ、うっわ!凄〜い!!ぷるんぷるんだ〜!

 

「んんぅ……」

 

「!!?」

 

「―――すー、すー」

 

 ……フーッ、驚かすなよな。どんだけ感度いいんだよ。これはお楽しみですねー!!

 

「……うん、うんうん……さ、先に一発出しとかないと……頭おかしくなりそうだ」

 

 全身を楽しみたい気持ちはもちろんある。けど……ちんぽ破裂しそう―――。しゅるっと結び目を解く……たっぽんと窮屈な紐から解き放たれたおっぱいで楽しみたい気持ちを押し殺して、寝入ったヘルムさんの身体に跨った。

 

「どれどれ……ヘルム様のヘルム様はっと」

 

 もっちもちの尻肉をガッツリと掴み、中心に親指を割り入れ、ガパッっと開いた。

 

「え?」

 

 途端に甘酸っぱい、塩気の強い雌臭が匂いたち、布はぐっしょりと―――

 

「―――ぬ、ぬれ―――ッッ!!?」

 

「んぉ゛♥♥♥」

 

 ―――ッ……ゃばッ!?

 

「ッ……ォオ!?」

 

 気づいた時には、雌を守る布をずらし即挿入していた。濁った喘ぎを漏らしたヘルムさんの声……めちゃくちゃにえろい。

 

「おっふ、ピッタリ!ジャストフィットォオ!!」

 

 根本までみっちりと、一息で呑み込まれたちんぽがビクビクと跳ね上がった。

 

「フーッ、フーゥ……」

 

「んひっ゛♥ ―――っぃ゛♥」

 

 プチッと何かが千切れた感覚があった気がするが、多分気の所為だろう。少し熟れているように感じる膣肉がぎゅうぎゅう締め付け、異物を排除しようと頑張っていた。

 

「ヘルムさん最高ッ!!……ッッ!?」

 

「―――っお゛お゛♥♥♥」

 

 途端にうねうねと纏わり付き始めた膣肉が従順にちんぽに縋りつき、ぢゅるぢゅると吸い付き始める。まるで長年過ごした熟練夫婦のような一体感……あっ―――ちんぽ破裂した。

 

「―――ッオ……ぅおッ、ぉっふ!」

 

 ドクドクと強く脈打つちんぽから最高に濃いのが吐き出され―――頭がチカチカする。半開きの口から涎が垂れ落ちる程の快楽に、思わず腰を振りたくった。

 

「ぅ゛♥ ぉ゛ぉ゛♥ ―――っあ゛♥ ……ぶふーっ♥♥♥」

 

 ―――ハァ、フーッ……息が抜けるような下品な音を出しながらビクビク震えるヘルムさん超可愛い。

 

「―――ッア……フーッ、こ、腰抜けるぅ……」

 

「ぁ♥ ふぁ♥ ……ふーっ♥ んぁぁ♥」

 

 ヘルムさんの魅惑ボディーに倒れ込みながらも、腰をへこへこと動かし続ける。おっぱいに腕を差し入れると全身が幸せに包まれ、脳が甘く蕩けた。多幸感が物凄い……ノイズの時でもこんな多幸感は無かったよぅ。

 

「あ〜、すっごい気持ちいい……ヘルムさん好きだわ〜」

 

「―――んんぁ゛ぁ゛♥ ……ふっふっ♥ んぁあ゛♥」

 

 長い、長い射精中にも関わらず、うねりを強めた膣肉が根こそぎ搾り取ろうとぢゅぅう♥と吸い付いた。

 

「ど、貪欲ぅ!―――む、無理……我慢、無理!!」

 

 快楽で頭がおかしくなりそうになり、射精しながら何度も何度も、腰を叩きつける。

 

「すごっ、すごぃ!ヘルムぅ!ヘルムッ!!」

 

「ぉ゛♥ ぉぎぅ゛♥ んぉお゛♥ ぶふっ、ふぁあ♥ ―――っぅ゛♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 最初に吐き出してから、ずっと繋がったままだった。仰向けに体勢を変える時も繋がったまま、おっぱいにむしゃぶりついた時も繋がったまま……二人してぬっちゃぬちゃになりながら……身体の境界が分からないほどに夢中で……時間を忘れ一つになり続けた。

 

「―――まッ、またでるぅう!!」

 

「……はぁん♥ っふー♥ っふー♥ ―――〜〜〜ぉっ゛ひ♥♥♥」

 

 ぷるんぷるんな唇から漏れる喘ぎは、寝ているとは思えないほど色気に溢れ、射精にあわせて吸い付く子宮は、一滴も零さない程に貪欲だった。

 

「―――フーッ、フーッ……ああ、凄く可愛い、ぽっこり下腹、最高にえっちですよ」

 

 吐精を受けすぎた下腹はぽっこりと膨らみ、愛おしくなって撫で擦った。あの中で子種がうようよ泳いでいると思うと、ボテ腹になったヘルムとの家庭を妄想し、ちんぽが更に硬くなる。

 

「……そ、早漏でッ、すみませんッ!またでますッ!!で、でも回数は一杯出来ますッ!!」

 

 直ぐに込み上げる射精感。壊れたように吐精を続けるちんぽの下で、睾丸がぎゅるぎゅる新しい弾を精製している事が分かる。―――ドクドクと心臓のように脈打つ下半身が……身体を休ませてくれない。

 

「ぶふッ、グッゥ、―――ッッ〜〜〜!!」

 

 どちゅ♥どちゅ♥ ドチュドチュ♥ ズッパンッ♥♥♥

 

 ビュブッ―――〜〜〜ッッ……めっちゃ……でてるッッ。

 

「ぁあ♥ ―――〜〜〜♥♥♥ ぁちゅ♥ ……お、おなか……あつぃ♥ ―――っふー♥ っふー♥ ……あ、貴方?―――あぇ……ゆ、ゆめっ?……」

 

「―――!?え……??」

 

 ―――ハァ!?……な、なんで目が覚めてんだ!?や、ヤバいッ!!ガッツリ繋がってる上に、今まさに射精中だぞ!?

 

「んぅぅ♥ あ、あつ♥」

 

 濃い精子がドボドボ流し込まれている最中に目を覚ましたヘルムさんが、ぶるりとその肢体を震わせ―――手でガッチリと頭を掴まれた。

 

 こ、これって、グジャっと―――し、死ぬッ!?

 

「なっ―――んんむぅぅ!!?」

 

 ―――は???く、唇???……キ、キス……された?―――!?舌ッ!?舌が入ってくるぅぅ!?

 

「んんぅ♥ ちゅぱ、んれる、んじゅりゅ♥ ―――んんぅ、はむっ……ちゅぱっ、れろ♥ ……ねぇ、そっちからも、して欲しいわ♥」

 

 唇をぺろっと舐め上げたヘルムが、潤んだ瞳で恥ずかしそうに見つめてくる―――さ、さっきのちゅーは、完全に恋人にするべろちゅーだった。

 

「もぅ、恥ずかしいじゃない♥」

 

 ……も、もしかして、寝ぼけて間違えてるのか!?ってことは……あのクソガキと、こんなべろちゅーする仲って事か……まんこが解れていたのは―――そういう事かッ!!

 

「ねぇ……早くして♥」

 

「―――ッ」

 

 ま、待て……喋ったら駄目だ!思わず返事を返しそうになったが、声で覚醒されたら終わる。

 

「ぁ、んんぅ♥ 強引ね♥ ……もぅ、逃げないわよ、ゆっくり絡めて♥」

 

 へ、下手糞ですいません。こ、これでも少しはマシになったんです。練習を―――!?痛ッ!!コイツ!噛みやがったッ!!

 

「んじゅりゅ♥ ちゅる……ねぇ、私だけ見なさい、他の事考えるなんて許さない。ちゃんと私だけを見るのよ」

 

 何度も首を縦に振り、満足そうに笑顔を浮かべたヘルムさんに抱き締められた。素肌同士が擦れあい、物凄く気持ち良い。

 

「んぁっ♥ カチカチ♥ ……そ、そんなにしたいの?」

 

 長い脚が巻き付き、腰を強く押し込まれ、子宮にどちゅっと亀頭が突き刺さる。

 

「あぁん♥ ……い、いいわよ♥ お腹一杯にして♥」

 

 は……えっろ。自分で押し込んどいて、そんな事言うのか……クソガキの趣味かよ―――いい趣味してやがる!

 

「ああっ゛♥ すごぃ゛♥ おっきぃのね♥ 奥までいっぱい―――ふーっ♥ き、気持ち良い?」

 

 めっちゃ気持ちいいよ!最高だよ!!でも、喋れねーんだよ!!

 

「あん♥ もっ、あっ゛♥ だめっ♥ ……激しっ♥ す、少しは喋ってよぅ♥」

 

 クソ、クソッ……甘い交尾しやがってッ!許せんッ!許せんぞッ!!あのクソガキッ、ヘルムさんにまで手をだしやがってッ!クソ、クソォォオオ!!

 

「んぁ゛―――んぉ゛♥♥♥ ―――〜〜〜んんぅ゛♥♥♥ ぁ♥ いっぱいでてるぅ♥ ……ふーっふーっ♥ すご♥ ―――ぁ♥ ……幸せ♥」

 

 はい、ぷっつんしました。もう許しません。あのクソガキ生でやってやがんな。中だしされた反応がオカシイだろがッ!!下腹撫でてんじゃねーよ!えろいんだよ!

 

「んんぅぅ゛♥ ……ん、な、なに?どうしたの……う、後ろからしたいの?♥ そ、そんな下品なの……ゃん♥」

 

 ぷっつんした脳を止められず、ヘルムのお尻をぺちぺちと叩き、体勢を変えさせる。

 

「―――んぁ♥ っ、い、いいわよ♥」

 

 恥ずかしそうにおずおずと大きなお尻が持ち上がる。

 

「は、はい、貴方の……好きにしていいわ♥」

 

 ぴっちりと閉じた雌の象徴を抉じ開けていく。割り入れた瞬間に蜜がぼとぼとと垂れ落ち、青色の綺麗に整えられた陰毛は濡れ……ぼとりと、滴り落ちた。

 

「あぁああ゛♥ ―――ふ、ふかぃぃ゛♥ 貴方のおっぎぃぃ♥」

 

 恋人と勘違いした肉が凄い勢いで絡みつく。怒り狂った肉棒がゴリゴリと抉り、雁で隙間を広げ、子宮を強く押し込んだ。

 

「んんぅ゛ぅ゛♥ んぉ゛ぁ゛♥」

 

 どちゅ!むっちゅぅう♥ と吸い付く子宮に先走りを呑み込まれる―――めっちゃ吸い付くぅッ。ヤバ、凄すぎる。才能ありすぎッ!

 

「んぁ゛♥ んんぅ゛♥ あ、あなたっ♥ あなたがっ―――ぁ゛♥」

 

 どちゅどちゅ、ぼたっ♥ ……ずちゅずちゅ、ぼたぼたっ♥ ―――溢れ過ぎて雁に掻き出された蜜がぼとぼと零れ落ち、施術台を濡らした。ぎゅうぎゅうに締め付けてくるのに、濡れすぎた肉は簡単に奥まで突き挿れられる。むしろ抜く方が大変だ。雁で抉っても抉っても、吸い付いて離れてくれない。

 

「―――ッぅ……」

 

「あ゛、ぅぅん゛♥ ―――きっ♥ ……好きなのっ!♥ 貴方が好きなのぉ!!♥♥♥」

 

 ―――唐突な愛の告白。そ、そんなの―――好きに決まってんだろ!……でも、でも、クソガキが!……だろがッ!―――なんで、なんで!アイツばっかなんだよォオ!

 

「ぁ゛♥ づよっ゛♥ 太くぅ゛♥ ……っっぅ゛♥ すきっ゛♥」

 

 嫉妬で腰が早くなる。寝どられは心のダメージがデカいが、何故かちんぽはビクビクと跳ね……バッキバキに膨らんだ。

 

「貴方が、貴方が好き♥」

 

 好きと言われる度に、ぶくりと膨れ上がったちんぽが震える。むちゅうと吸い付いた子宮を抉じ開け、流し込む体勢に入った。

 

「……ぁ゛♥ んんぅ゛♥ 好きって……好きって言ってよぅ♥」

 

 射精間際にヘルムさんが甘ったるく懇願した。顔は見えないし……見たくない。言いたい。好きだって言ってあげたい……でもバレるだろッッ。

 

「ぉ♥ ぉ゛ぅん゛♥ お、おねがい♥ 好きって、好きって言ってぇ!♥」

 

 ―――ここで好きって言わなかったら、何故か後悔する気が―――してしまった。

 

「―――ヘルムさんが、好きです」

 

 身体を倒し、ヘルムさんの耳元でそう呟いてしまった。何故こんなリスクを取ったのか分からない……分からないけど、ビクビクと痙攣するヘルムさんにぎゅぅう♥と締め付けられ、頭が真っ白になった。

 

「―――ッ〜〜〜ッッ!?」

 

 ドビュルルルッッッ!!ドボッドボッ!ビュブブッッ!ドビュ!ドビュッ!!

 

「!?―――♥♥♥ 〜〜〜んぁ゛ぁ゛あ゛あ゛♥♥♥」

 

 身体が震える。射精の勢いが段違いだ―――尿道から流れ出る感覚で、凄く濃いのが出ている事が分かった。玉になった黄ばんだ精子がヘルムさんの女性を犯していく感覚に身体が……ぶるぶると震えた。

 

「――――〜〜〜〜っ゛!!♥♥♥ は……ふっ♥ ……ふぅーっ、ふーっ♥」

 

 ヘルムさんにのしかかり、二人して快楽の余韻に打ち震える。後ろから強く抱き締め手を胸に這わしたが、やんわりとヘルムさんの手が重なった。

 

「ふっ……ンッ!?」

 

「ぁん♥ ……もぅ、すっごく元気ね♥」

 

 繋がったまま回転したヘルムさんに優しく抱き締められ、頭を撫でられる。

 

「んぅん♥ ん、凄いわね♥ お腹いっぱい♥……わ、私も……貴方が好きよ♥」

 

「―――ッ」

 

「もぅ、どうしてそんな泣きそうな顔してるのよ―――ちゅ♥」

 

 唇が重なり、じんわりと幸せに包まれる。

 

「はむっ♥ ねぇ、舌、出してっ♥」

 

 言われた通りに舌を差し出すと、ねっとりと優しく、ヘルムさんの唇が吸い付いた。

 

「んちゅ♥ はぁむ♥ んふふっ……れりゅ♥ ちゅ、ちゅ……はぁ♥ ……貴方の唇、大好き♥」

 

 涙が出そうだ……ちんぽは気持ち良すぎるけど―――心が痛い。

 

「……ふぁ……ご、ごめんなさい、少しだけ……眠る、わ」

 

 ―――何も言えず、ただ、髪を撫でる事しか……出来なかった。

 

「ふふっ、嬉しいわ♥ ……また……してね♥ ―――すー、すー」

 

 抱き締める力が徐々に弱くなり、力なく手が離された。




ヘルム完になります。アンケート結果には答えられたですかね?自分では納得いく出来でした!
ヘルムは今後もちょくちょく出るけど、次はもんもんしていて出て来ない予定。次は新キャラかと思いきや……まあ、新キャラもでてくるよ!

感想にリクエストは書いては駄目なようなので活動報告に枠を設けました。
興味があるようでしたら是非とも御覧ください。尚、書かれた内容が反映されるとは限りません。


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011 バイパー その他複数

バイパーがドラ●もん並みに便利なんじゃー!
利害の一致って凄いんだね!


 なんだか心にぽっかりと穴が空いたような、そんな気がする。監視カメラの映像を見ても、昨日のヘルムさんが忘れられない。すっごくえっちだった。すっごく気持ちよかった―――これが恋なのだろうか?……いや、そんな無意味な事を考える時間が勿体ないけれど―――何故かヘルムさんが、脳裏に浮かび続けるんだよなー。

 

「!?いかんいかん……崇高なお楽しみタイムに余計な感情は不要だ!ヘルムのお着替えシーンで抜くんだい!」

 

 無理やりテンションをあげようと頑張り、カメラの映像を少しだけ早送りした。更衣室の扉が開いた瞬間に等速に戻し、ヘルムさんの姿が画面いっぱいに現れる―――凄く胸がドキドキする。

 

『……んっ、な、なんでこうなったのかしら……殿方のマッサージなんて―――』

 

 やっぱり、元々マッサージを受ける予定では無かったんだろう……女神の気まぐれに感謝します!

 

『で、でも……しょうがないじゃない。―――ったんだから……』

 

 ―――ん?なんて言ったんだ?……声が小さい!やり直し!!

 

『で、でも……しょうがないじゃない。―――ったんだから……』

 

 は?何度巻き戻しても、どれだけ音量上げても聞こえないんだが?……もしかして……匂わせですかー?何も喋ってないんですかぁ!?……データが無いものは仕方が無い。諦めて続きを再生していく。

 

『小さくないかしら……なんだか、少しえっちだわ』

 

 お前の身体が一番えっちだよ。な、なんだよその腰のくびれは、腰ほっそッ!なんだよその尻は、でっかッ!尻デッカッ!!……よし!調子が戻ってきたー!!

 

『これを着て……彼にマッサージされるの……んっ』

 

 ごくりと喉が隆起した映像は、一生の宝ものになりそうです。マッジでえろい。絶対にえっちな想像してるよヘルムさん!……ああ、可愛い、マジで可愛い……好き―――ん?なんか変なこと……って!うおぉぉおお!!良い脱ぎっぷり!!ぷるんって、ぷるんたっぽんって聞こえたぞッ!

 

『っぅ―――ん、でも……一歩前に進むわよ』

 

 ガバっと上着を脱いだヘルムさんは丁寧に衣服をハンガーにかけた。嫋やかで靭やかな手が、ボタンを一つ一つ丁寧に外していく……露出する白い肌、深まる谷間……上乳から下乳まで何も遮るものがなくなり、白い軍服に隠れたおっぱいがぷるんと震えた。

 

「は?……ノーブラかよ―――えっろッ!!」

 

 そのまま上を脱いで頂上を拝めるのかと思ったら、ヘルムさんは予想に反し小さなズボンに手をかけた。ぷるん、ぷるるんと頂上を隠した胸が揺れる。どんな力が働いているのか分からないが、お尻を高く突き出した体勢でズボンを脱いでいるにも関わらず、厳重な守りが邪魔をして―――乳首が見えないッ!

 

「なんで乳首見えないんだよ!!鉄壁すぎんだろ!ちょ、ぱんつえろッ!!情報量多いって!!」

 

 白が面積を広げる。高く突き出された豊満でぷるんぷるんなお尻に食い込んだ群青色のティーバック。もはや紐のような下着が大事な所だけを隠しており、逆に卑猥だ。おっぱいも見たいしお尻も見たい……なんなら表情も見たい!―――忙しいんだよ。

 

『……私、本当にこれを着――――』

 

 突如ブラックアウトした監視カメラ群……更衣室に設置されたカメラの画像が―――全て黒に塗り潰された。

 

「―――は?なんで?―――なんで真っ黒!?」

 

『ん……意外と悪くないのね、水着みたいなものかしら』

 

 直ぐに再開された映像は時間が飛んでおり……およそ二分間の映像が取れていなかった。

 

 い、一番―――良いとこだったやろがァァアア!!なんで全部着込んでんだよッッ!!お着替えの醍醐味だろうがッッ!!マッジでフザケンナァァアア!!

 

『―――んっ、食い込まないようにしないと』

 

 思わず手当たり次第に物を投げつけそうになったが、ヘルムさんのパンツ直しで理性を取り戻した。そのでか尻でペチンはえっろいっすねー。素晴らしい。

 

『タオルで隠したほうが……なんかえっちな気がする。堂々としましょう。うん、私なら出来る』

 

 あー、可愛い。見られてるとも知らずに一人で気合を入れ直すヘルムさん、マジで可愛いんじゃー!!

 

「あ゛ー、賢者になるー」

 

 結局、ヘルムさんで一発抜けば、悩んでいた事はどうでも良くなった。あの素晴らしい身体を堪能できたんだ、後悔は無い!多少忙しくなることが確定したが、あの身体を味わうためと思えば、労力を惜しむはずもない。むしろ労働後に頂くお食事が楽しみで、息子ビンビンですよ!

 

「……あー、最高に充実してるー……店開けよ」

 

 今日も今日とて爆竹祭りの店先を掃除し、ゴミを捨てる……一日ぐらい放置してみようか……どうなるか気になる。量が増えるのか、遊び場を変えるのか……でもあのお楽しみお乳を楽しめなくなる可能性が生まれるのが惜しい―――仕方なく、毎日掃除する事に決めて店内に戻った。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「今日も〜誰も〜来〜な〜いッッ!!」

 

 どうなってんだッ!おいノイズ!さっさと二度目の来店を決めろッ!!そ、そう言えば最近新曲が発表されたっけ……発表されて直ぐにランキング1位に咲き誇った新曲―――思い返せば、毎日のようにテレビでノイズを見かけるような……そ、それが、原因かッ!?

 

 フォルクヴァンさんは……うん、溺れそうになるから、もうちょっと待ってくださいね……ど、どれだけ貪られるのか、ワクワクしますッ!

 

 バイパーは……うん、来なくていいよ。怖いよ……えっちするだけなら最高だけど、絶対に厄介事が舞い込んでくる。もしくは死ぬ……。

 

 そんな事を考えていたのが悪かったのか、店の扉が開いた先には……どすけべボディーのニケが穏やかに手を振っていた。

 

「は〜い♡ 元気してた?」

 

「こ、これはこれはバイパー様……お久しぶりでございます」

 

「な〜に〜♡ 久しぶりって……愛し合ったばかりじゃな〜い♥」

 

 ……えっちですけど……そ、そんなに大きな声で言わないで!

 

「バ、バイパー様ッ、こ、声が大きいですって!……え、英雄様にバレたら、殺されますよ」

 

 自分のオナホがレイプされているなんて知ったら……な、何回殺されるんだろ?……考えただけでも恐ろしい。因みにもし被害者側だったら、全力でぶっ殺す!一族郎党皆殺しでも許さないね!!

 

「ん〜♡ 私がそんなマヌケな事、すると思うの〜?」

 

 いや、全然思わないけど……それって自分だけ助かるルートだよな。二人で助かるルートは、どうせ無いんだろ?

 

「……わ、私も守って頂けるのでしょうか?」

 

「ふふふっ♥ ―――さ〜ね〜♥ 身体に頼んでみる〜?」

 

 やっぱり助からないルートだ……身体に頼む、か……それは、是非とも頼みたいけど、まだレベルが足りない気がする。魔王に挑戦する前には、適正レベルより上げてから挑むタイプなんだよね。

 

「ま、まさか……私などバイパー様の足元にも及びません……もっと修行を積んでから、挑戦させて頂きます」

 

「ふ〜ん、一杯子宮に欲しかったのにな〜♥」

 

 含みの伴った笑みに嫌な予感がした……子宮に欲しい……それって、持って帰りたいって―――!?

 

「―――バ、バイパー様……もしかして―――」

 

 焦った姿を見たバイパーは笑みを深め、嫌な予感が確信に変わった。コイツ、精子で何かしようとしてやがるッ!

 

「もしかして……な〜に〜♥」

 

 精子はきちんとした管理をしないと効果が減衰する。具体的に言えば体内にある時は効果抜群だ。体外に出た際は専用の液体に漬け込むことで、長期保存が可能になる。飲料に混ぜる際は数時間しか効果が持たないから、飲んで貰えないと完全に無駄になるわけだ―――ヘルムさんの時は無駄にしちゃった。

 

「―――ッ」

 

「ん〜、どうしたの〜♥」

 

 どうする?どうしよう……きっとバイパーは、自分の身体を保存容器にすることで、効果を得ようとしているはずだ……あの時、洗いざらい吐いたが、流石に全ては話していない……話していないと言うよりも、頭が馬鹿になっていて、大事な事を何個も言い忘れてただけ……なんですけどね。

 

「な〜に? おちんぽなめなめ♥ してあげよ〜か?」

 

「……そ、そんなに年中発情期じゃないですよ」

 

「うそつき♥ 今も〜、バッキバキにおっきしてる癖に〜♥」

 

 くっそえろい……ゃ、やめろッ!?胸のジッパーを下げようとするなッ!目がッ、目がーッ!!

 

「も〜、釘付け……じゃな〜い♥ おっぱいでして欲しいの〜?」

 

 ま、負けんッ!欲望には―――ッ!?

 

 ぷるるんっ……ちらっ、ちらっ♥ ぷっくり、ぴんぴん♥

 

「……し、して欲しいです……おっぱいとおくちで、気持ち良くして欲しいです!」

 

 勝てなかった……勝てなかったよぅ。乳首ぴんぴんするのは反則ですよぅ……美味しそうな薄赤色の果実から視線が外れない。

 

「じゃあ〜、一つだけお願いが有るんだけど〜♥ 聞いてくれるよね?」

 

「はい!!」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「ろう?ひもひぃ〜れひょ♥」

 

 受付に座ったまま、ねっとりと舐めあげられる肉棒がおくちに含まれた。足元で胸を大胆に露出したバイパーが、根本まで肉棒を飲み込み、ゆっくりと腔内から空気を抜いていく。隙間なく、ぬとぬとの空間に絡め取られた肉棒を熱い舌ベラが這い回り、ぞくぞくと快感が湧き上がった。

 

「んじゅりゅ♥ ぷぁぁ……ん〜、れりゅ♥ ほんと、おちんぽだけは一番ね〜♥」

 

「バ、バイパーさん……その、お店を閉めても―――ッぅ!?」

 

「かぷっ、はむはむっ♥ だ〜めっ♥ そろそろ〜♥ だーい好きな隊長♥ 来るわよ〜、んれじゅりゅ♥」

 

 ―――ん?たい……ちょう?た、隊長!?

 

「―――あん?……お前?―――そういう事か……チッ、おせっかいが」

 

 クロウさん……なんで此処にって、バイパーか!……最悪の事態じゃないですかー、やだー!

 

「お、お久しぶりです!すみません、しょ、少々事情があって、動けないもので」

 

「いや、いい……座ってろ。バイパーが来なかったか?」

 

 ちんぽ越しに首が横に振られたのが分かった。そして、根本に歯が少しだけ食い込んだのも、分かった……背中に冷や汗がだらだらと流れる。バイパーが何故こんな状況を作ったのか分からないが―――従うしかなかった。

 

「い、いえ、見てませんが……待ち合わせでしょうか?」

 

「いや、知らないならそれでいい……それよりお前、指揮官止めたんだな。なんでだ?」

 

 え、何で知ってるの?てか、覚えてくれてる?……何で?何でだろ……指揮官時代は使い道があったからかな……じゃあ、この声ともお別れですかね。クロウさんの声好きだったのにな。何か、安心するんだよな。すっごく母性に溢れてる気がするんですよ。

 

「ッぐ……そ、それは―――」

 

 良い子だと言わんばかりに、丁寧にねっとりと舐められ、ビクビクとちんぽが跳ね上がる。眼の前にはかつて憧れたアウトロー……股座には、そのアウトローの部下。部下にちんぽをしゃぶられているという訳の分からない状況に、ちんぽがビクビク跳ね上がる。

 

「別に言いたく無いなら、言わなくても良い……ただ、少し気になっただけだ」

 

「もっと、もっと別方面から……出来ることがあると思ったんです!ニケはただの兵器じゃない!みんながもっと笑顔になっても良いはずです。何よりも……何よりも貴方の笑顔がそう思わせてくれました!」

 

「ふっ、お前は変わらないな……お前が私の―――チッ……何でも無い、忘れろ」

 

 儚い笑顔を零したクロウさんを尻目に、独白の様に吐き出された言葉を聞いたであろうバイパーの口淫に熱が籠もった。音を出さず激しさを増す技術は流石としか言うしか無いが……出るぅうう!!

 

「―――ッ」

 

「―――ん♥ ―――っ、んくっ♥ ―――ちゅりゅ♥ んっく、んっく♥」

 

「……何だ、震えて―――お前……泣いてるのか?」

 

「―――ク、クロウさんに会えたのが嬉しくて……涙が……」

 

「……チッ、お前のそういう所が苦手なんだ……少し中で待たせて貰ってもいいか?」

 

「は、はい……何時でもご来店下さい!」

 

「……また、暇な時にでも……顔を出すさ」

 

「お、お待ちしておりますッ!!」

 

「……チッ」

 

 そのまま、クロウさんを眺めながら三発程絞られた。すっごく気持ちよかったです。まる。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 クロウさんにバレかけるという修羅場もあったが、機転を利かせたバイパーがメッセージを送り、事なきを得た。心臓が破裂するほどドキドキしながらパイズリフェラで抜かれるのって―――控えめに言っても最高でした。

 

「んんっ……ぢゅっぱぁっ♥ んぢゅ♥ ―――はい、ぴっかぴか〜♥」

 

 黒光りする肉棒が磨き上げられ、ギチギチに立ち上がったままバイパーのおくちから抜け出た。ちょー気持ちよかった。ぜひとも、またして下さい。

 

「どうだった〜?」

 

「……は、嵌りそうです」

 

「でしょ〜♥ やっぱり隊長を見ながらだと濃さが違うよね〜、ぷるぷると言うよりも〜、ぶりんぶりんみたいな〜、ゼリーみたいだったよ〜♥」

 

 ―――それはそれは、濃いのが出ましたからね。

 

「んっ、も〜、何時まで揉んでるの〜……この手、要らない?」

 

「!!?ひっ……ごめんなさい!」

 

 無意識でデカ乳を揉み続けてしまっていた。一度手を付けたら離れない……恐ろしいお肉だ。

 

「ふふふっ、良い反応よね〜、隊長も……いい趣味してる♡」

 

 クロウさんの趣味?……なんだろ?

 

「クロウさんの趣味ですか?」

 

「ん〜、こっちの事だから、気にしないで〜♡ ……じゃあ、い〜っぱい気持ち良くなったんだから、お願い……聞いてくれるよね?」

 

 半眼に細められたバイパーの瞳から光が消える。時々する怖い瞳は、乾いた血のように赤黒く染まって見えた……一体何をさせられるのか、嫌な予感しかしないけど、断る勇気は無かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 教会に連れられた時は、マジで殺されるのかと思った。最後に神に祈りを捧げるとか、そういう意味だと思って震えが止まらなかった。優しく抱き締められ、腔内を這い回る舌に意識が戻ったけど……ちょっと精液の味がしたのが嫌だった。

 

「ここね、一部のニケに流した懺悔室なの〜♡ ほら、そこの穴……分かる?」

 

 直径で10cmほどの穴が、丁度腰の高さと同じ位置に空いており……何となくちんぽが差し込めそうだなー、などとアホな事を考えていた。

 

「変な所に空いてますね……塞げば良いんですか?」

 

「そうそう塞ぐの〜♡ な〜んだ、わかってるんじゃな〜い」

 

「道具が要りますけど……」

 

「道具?……はあ、幻滅〜、他に無いの?もう一回だけチャンスあげる」

 

 ひっ、な、なんでッ、なんで怖いモード入ってんだよ!?は?どういう事だ……わ、態々連れてきた意味―――ッッ!!

 

「こ、此処にちんぽ挿れたら、き、きもちよさそーだなー……は、あはは―――」

 

「ふふっ、ふふふっ♥」

 

「あは、あはははッ」

 

 どっちだ……これは面白かったのか?ちゃんと笑ってくれてるのか?

 

「正〜解〜♥ そこにおちんぽ挿れると〜♥ 気持ち良〜〜く、なれるのよ〜♥」

 

 は?正解?―――何をさせられるのかと思ったら……えろ妄想のまんまじゃねーかッ!?

 

「な、何を考えて―――挿れた瞬間に千切られるとか……」

 

 想像してちんぽが震える。ギロチンみたいに刃が振ってくるのを想像してしまった。心なしか玉も縮み上がった気がする。

 

「そんな事させないわよ〜、私が許さないからね〜♥」

 

 真っ赤に光り輝いた瞳は、搾り取られた時を思い出させる……今のバイパーには逆らってはいけないと、本能が囁いていた。

 

「ちょっとした商売よ〜、欲求不満なニケ達の癒やしを、提供するの〜♡」

 

「癒やし……ですか?」

 

 癒やし……ちんぽが癒やし―――まさに天職!!

 

「そうよ〜、ごみのおちんぽは、ニケに取って最高の一品♥ ……おすそ分け位しないとね〜♥」

 

 そ、そう言って貰えれば、嬉しいような、悲し―――滅茶苦茶嬉しいな!!

 

「じゃ〜あ♡ また来るから〜、ノックされたらおちんぽ挿れてあげてね〜♥ 私が帰って来るまでがお仕事だからね〜♥」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 バイパーが姿を消して三十分……今のところノックされる事は無かった。期待だけさせておいて、このまま放置プレイになるんじゃないかと疑い出した時―――

 

 コンコンッ。

 

 控え目なノックの音が響き渡った。

 

「―――ッ……ごくッ」

 

 緊張しながらも、下を脱いでいく……バイパーにしゃぶられた肉棒が顕になり、濃厚な精臭が漂った。

 

「―――すんっ、すんすん……んむぅ♥ ふーっ、ふーっ♥」

 

 鼻を鳴らす音と、熱い吐息が聞こえる。覗き込む事はダメよ〜♥ と言われているため、我慢し……ゆっくりとちんぽを穴に挿れた。

 

「……はぷっ、ぢゅぢゅずぅぅうう♥」

 

 っぅう!!―――貪欲ッ!貪欲ですッッ。舌使いも熟練の娼婦レベルッ!積極的に喉奥まで飲み込むのが好印象!

 

「んじゅずず、れろっ、ぢゅるるっ、じゅぽ、じゅっぽ♥」

 

 ちんぽが奉仕に喜び、ご褒美カウパーが垂れると、おくちも喜んで舌の熱が増した。

 

「フーッ、フーッ……フーーッッ」

 

 興奮が凄い。心臓はバクバクと鳴り、誰とも分からないニケにしゃぶられている事が、こんなにも興奮する事を初めて知った。

 

「はっぷ、じゅる―――じゅずじゅず、ぢゅれりゅろ♥ はむはむっ、れりゅぢゅず♥」

 

 熱の籠もった口淫に腰がぴくぴくと痙攣する。壁に縋りついた情けない姿のまま、腰だけは引かずに足をぶるぶると震わせた。半分程で喉奥に到達した小さなおくち、咥えきれない部分をシコシコと指で扱いてくれるのが、ヤミツキになりそうです。

 

「―――ッッ……ぅッ―――!!」

 

「ぢゅりゅりゅ♥ !!!んーむっ、んぐっ―――んっぐ♥ ……んんむっ、んっく♥」

 

 ―――っぉおッ!完璧な精処理……最高っす!こ、これは嵌る!フェラ縛りという点はあるが……えがったぁ!!

 

「んんぢゅぢゅずぅりゅぅ、ちゅ、ちゅ♥ れりゅれりゅ♥ ちゅっぱ♥」

 

 ああ!!亀頭ちゅっちゅに愛を感じるぅ!!感謝の気持ちが伝わるぅうう!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 最高の出だし……一人目は最高のお客さんだった。もう一発くらい出したかったが、よしよしと撫でられ、その後おくちに含まれる事は無かった。

 

「うっわ、ピッカピカだ……」

 

 汚れも唾液も見当たらない。ピカピカに黒光りする自慢の息子が、満足そうに鎮座している。

 

 バイパーに心の底から感謝の合掌を捧げ、ズボンを履く……端末をポチポチと弄っていると、またノックの音が響いた。二度目になると慣れたもので、即座にズボンを脱ぎ捨て、勢いよくちんぽを穴に突き挿れる。熱い腔内を今か今かと心待ちにしていると、違った感触に襲われた。

 

 むにゅん、むりゅむりゅ、じゅっずっ。

 

「―――ッ!?」

 

 こ、これは……お、おお、おっぱい!それも巨乳ッ!自慢のちんぽを包み込める程の巨乳となると、数が限られてくる……あの子か、それともあの子か?……脳内で何人かのニケが浮かび上がった。

 

 むにゅずりゅ、たっぽん、たぱったぱっ、じゅずじゅず、むりゅむりゅたっぷん。

 

 わ、僅かに衣服の感触を感じる。これはもしや……服の隙間からずっぽりしているのでは?……と、なると候補は絞られてくるぅ!!

 

 ちゅっぽん、むんず、にゅぷ、にゅぷぷ、むりゅじゅっぷ。

 

 か、感触が変わった。亀頭が露出する感じ、下乳から突き抜けて、おくちの前に突き出たちんぽが、先走りをダラダラ垂らしてる気がするぅ!

 

「ちゅ♥ ちゅ♥ ちゅぅ♥ ちゅ、ちゅ♥ ちぅちぅ♥」

 

 何度も何度もキスの雨が降らされる。執拗に何度も……まるで、ちんぽに告白されているような、不思議な気分になった。そして頭の中に何故か紫髪の研究員の姿が浮かび上がり……玉がひゅんとなる。

 

 な、なんでエーテルの事を思い出すんだ?あ、アイツはマジで怖い、なまじ見た目がほんわか美女だから、たちが悪い。七号とか言いながら追いかけ回された時は、胸がわくわくしたが……その正体は実験用モルモットが欲しかっただけ……ちょっとだけ偽善を見せたら、付き纏われた魑魅魍魎だ。

 

「ちゅぅ♥ ちゅぅぅ♥」

 

 こ、こんな愛情籠もったチンポキス出来るわけねぇーだろ?……って訳で、妄想相手はブリッドさんにチェンジで!

 

「ちぅ♥ ちぅぅう♥ ふっ、はぁむっ♥ ぢゅぱちゅぱ♥」

 

 ああー!遂にきたッッ!!ブリッドさんの亀頭おしゃぶりぃい!!もう最高ですぅ!!

 

「ぇろぇろ♥ ぇりゅぇりゅ♥ ぢゅぱ♥ ぢゅっぱ♥」

 

 くぅー、ブリッドさん優しいー!!ねっとり濃厚な亀頭おしゃぶりに、ちんぽビンビンですよ!……あ゛ー、妄想が捗るんじゃー!やわやわもっちもちで、すべすべなおっぱい……こんな優しみ溢れる優しっぱいを、エーテルみたいな糞が持ってるわけ無いだろ!!脳みそフザケンナッ!!

 

「んちゅぅ♥ はっぷ♥ うふふっ♥ ―――れろ、ぇおぇお♥」

 

 ……色っぽく笑うのも素敵です!!ブリッドさんっぽく無かったけど気にしないッ!!き、気にしちゃ駄目だッ……う゛ッ、出るぅ―――出るよーッ!!

 

「れりゅれりゅ♥ んっ♥ ……ひゃ♥ ……はぁん♥ ……っふーっ♥ っふーっ♥ んんぅ♥」

 

 射精寸前におっぱいの中に包まれた。柔肌にドクドクと大量の子種が放出されていることが、しっかりと分かる。温泉に浸かったような穏やかな射精は、おっぱいの持ち主が慈愛に満ち溢れている事を、教えてくれているようだった。ビクンッビクンッと大きく跳ね上がる肉棒を優しく包み込み、やわやわと優しく射精を促してくれる……こ、この子好きッ!!おっぱい甘々じゃないですかー!甘やかしっぱい、最っ高ーッ!!

 

「あ♥ ……はぁ♥ んれぇぇ♥ んぅぅ♥ ぢゅりゅ♥ れぇろん♥ こくっ♥ ふーっ♥ ……ちゅ、ちゅ、ちゅぅう♥」

 

 じゅぷりと魅惑のおっぱいから抜け出た肉棒を丁寧にお掃除してくれる熱々の舌ベラ……見えないからこその良さをしっかりと理解している舌の動きは、まさに無限大―――最後にしっかりと亀頭にちゅっちゅされ、フィニッシュッ!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 あ゛ー、素晴らしい……もう大満足です。バイパー様は神だったのか……二人を相手にしただけで、興奮ですっごく疲れた。風俗嬢さんを尊敬しますね……てか、二人目のおっぱいちゃん、もしかして胸がべとべとのまま帰ったのか……うっわ、それ凄くえっちです。

 

 賢者タイムで悟りを開きまくっていたが、直ぐに乱暴なノックの音が鳴り響き、準備に取り掛かった。強く叩かれた事から、乱暴なニケの可能性がある……ちょ、ちょっと怖いんですけど。

 

「―――ッッ!?」

 

 ……おずおずと腰を突き入れると、直ぐに根本まで熱い腔内に包まれた。二人の比ではない乱暴なフェラ……根こそぎ搾り取ろうとする凶悪な快楽……楽しむ間もなく瞬殺で高められ―――直ぐに射精してしまった。

 

「んぐっ、ごくっ、じゅずずっ、んっく、ぢゅるれりゅろ、ぢゅるぢゅる、んっく、れりゅじゅずずぅ」

 

 強く吐き出される精を飲みながら、フェラの速度が変わらないッ!?一発なんかでは許さないという気持ちが、ちんぽ越しにひしひしと伝わってくる。

 

「じゅずずぅう、んっく、ぢゅりゅぅ、ごくん。ぢゅりゅぢゅりゅ、れりゅろ、ん゛ん゛ぢゅぅぅう、んっぷ、こくこく、んぢゅりゅりゅ♥」

 

 射精を繰り返し、何度出しても止むことのない暴力的なフェラに視界がチカチカと弾けた。

 

「ぢゅるるるぅぅう♥ れりゅれりゅ、ぢゅぷぢゅぷ、ぢゅっぽぢゅっぽ、んぢゅりゅ、んっくんっく、ぢゅずずずぅう♥」

 

 こ、腰が―――溶けるぅう゛!!……こ、これは、これで、凄く……気持ちいい、けど―――あ、頭が馬鹿になるぅう!

 

「―――ッッ……ぅ……ぅ……ぁ」

 

「んぢゅりゅ♥ れりゅぢゅっぱ、ぢゅぱぢゅぱぢゅぢゅぢゅぅうう♥ ―――んっくんっく、ごくん……ちゅぷ……ふーっ♥ けぷ♥」

 

 ひー、ひー……や、やっと……やっと、終わっ―――ッッぅ!?

 

「はぁむっ♥ んんっぷぅ、ぢゅっぽぢゅっぽ、ぢゅぽぢゅぽ、ぢゅぢゅ♥」

 

 ただの息継ぎだった……暴力的な搾り取りフェラは、何度射精しても許してくれない。

 

「んぢゅぢゅ♥ ぢゅりゅりゅりゅ、ごくっごくっ、じゅりゅりゅぅう♥」

 

 喉越しを楽しむかのように、ごくごくと飲み干される。壁の向こうの誰かが満足するまで、何度も何度もちんぽから精が吐き出され続けた。しゃぶられ過ぎてほっかほかに茹で上がったちんぽは、最後にぺちんと叩かれて……開放された―――思わず倒れこんでしまった際に、穴から覗いた黒い衣服が、少しだけ視界に入った。

 

「―――けぶ♥ ふーっ♥ ふーっ♥ んっ……けぷ♥」

 

 うっわ、ちんぽから湯気が出てる……んんぅ?く、黒?……黒って言えば……エリシオンが多い、かな?……も、もしか……して……アブソ、ルートのニケ?―――そんな訳ないと思いつつ、当分の間黒い服を見ると勃起してしまいそうになった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 前哨基地、コマンドセンターの一室にある指揮官室。そこで英雄と呼ばれる男は頭を悩ましていた。

 

 今日の前哨基地は様子がおかしい。昼を過ぎてから、妙に色気を振りまくニケが多い。基地に駐在している数名のニケと面談したが、頬を染めて、熱の籠もった視線を向けてくるニケがいた……中には偶然を装って服の裾を捲りあげ、挑発してくるニケもいた。

 

『……なにかの予兆でなければいいが』

 

 英雄と呼ばれた指揮官の頭を悩ますのは、己が肉体関係を持ったニケとの事であった。数人いるニケは、全てにおいて性交前と性交後では色気が違った。例えばラピの場合はさりげない挑発が増えた。物を拾う際に膝を曲げずに拾ったり、アイスバーを食べる際にえっちく食べるなど挑発的な色気が増した。まさに今の状況と同じ……とまでは言わないが、似た光景である。

 

(前哨基地の人間……いや、まさかな……あの男は顔がな―――ニケは基本的に面食いばかりだ、あり得ない)

 

 前哨基地に構えられたマッサージ店。副司令であるアンダーソンから監視命令が下されていたが、指揮官にとって店主は取るに足らない男である。週に一度の報告は、適当に済ませていた。あんなクズの為に時間を割くのも勿体ないと、眼中にすら無かった。

 

(所詮は敗北者。冤罪だったらしいが、疑われる事をした事に変わりはない……せめて上手くやる程度の脳も無いみたいだ。態々関わる価値は無い……ボロを出したら即刻処分すればいい)

 

 店主の存在は直ぐに指揮官の頭から消え去った。そんな事よりも、やけに色っぽいラピに、指揮官は視線を移した。……真っ赤な舌ベラが唇を扇状的に舐め上げ、粘り気を帯びた吐息が吐き出されると、下腹部に熱が籠もった。

 

『……ふーっ♥』

 

『ラピ……何かあったか?』

 

『ん……どうしましたか。指揮官?』

 

『いや、少しな……気のせいか?』

 

「変な指揮官ですね……けぷ♥」

 

 恥ずかしそうに口もとを隠したラピが、身体をぷるりと震わせた。覆っていた手が降ろされ、ペロっと舌舐めずりした姿が―――指揮官には酷く扇状的に見えた。




二番はわかりやすいと思いますが、一番目はほぼノーヒントです。ぜひとも当ててみてね!一番は当たったら正解発表するよ!!


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012 チェンソーマンコラボ記念 パワー 姫野

チェンソーマンのネタバレ、独自解釈、俄がありますのでご注意下さい!!
寝どられ表現もガッツリ有るので苦手な人はブラウザバック推奨です!

アンケートも追記するから是非とも投票してくだされ!


 その日は珍しく、開店して直ぐにお客様がいらっしゃった。

 

「いらっしゃ―――……ぇ、お、男?」

 

「あ?何見てんだよ」

 

 いや、誰?……好青年とは思えない金髪ヤンキーにいきなりガン付けられるとか、世界観間違ってない?……何処の世紀末ですかね?

 

「い、いえ……お、お客様でしょうか?」

 

「そうだ!俺はお客様だ!お客様は神様なんだろ?―――おい、茶!!」

 

「ごっめんねー、取り敢えず座ってていい?」

 

 ソファーにドカッと座って顎で茶を要求する輩と、比較的まともそうな眼帯おっぱいちゃん。カップルで来る所じゃねーんだよッ!フザケンナよッ!!

 

「は、はい……どうぞ、お茶持ってきますね」

 

 フザケンナと―――そう言えたらどれだけ良かったか。金髪からは嫌な予感がぷんぷんする。下手に強気にでると、今後に影響する気がした。

 

「十人分なーッ!」

 

「!?十人ですか?」

 

「そだよッ、あ?用意できねーのか?」

 

「い、いえ……少々お待ち下さい」

 

 十人……十人って……半分が女の子だった場合―――身体持つかなー?嬉しい悲鳴だなー!

 

「デンジくーん、それでマキマさんとは、何処まで進んだの」

 

「えーと……乳揉んで、次は……ちゅーするんだ!」

 

 ふむふむ、あの輩はデンジっていうのか……そしてマキマとやらのお乳を揉んでいると……それなら、まずはマキマが獲物だなー。舐めた真似した代償はマキマとやらに払って貰おう。しっかりと身体でね!―――うぉ、ぞろぞろと入ってくるわ、入ってくるわ……って、五人やないかいッ!!あの感じからするとあれで全員だろうがッ!人の店内でしっかり身内感出してんじゃねーよッ!!

 

「お、お待たせ致しました。お茶請けとお茶になります……取り敢えず、後の五人は来た時にお持ちいたしますね」

 

 しっかりと釘を刺すのを忘れない。周囲の反応で本当に十人かどうかが―――分かりやすッ!!

 

「チッ」

 

「後の五人?」

 

「えっと、お客様は十人で来られるとお聞きしたもので」

 

 眼帯女の視線がデンジに注がれ、それを切っ掛けに全ての瞳がデンジに向けられた。多少罰が悪いのか、居心地悪そうにデンジが呟いた。

 

「……んだよ?」

 

「デンジ君。嘘ついたらダメだよ。この世界の人に迷惑かけちゃダメ……出来る?」

 

「―――出来る!」

 

 変わり身が凄い。きっとあの女がマキマだろう……仕草の節々から色気を感じる。三つ編みを素敵ですね!

 

「ワシは迷惑なんてかけんぞ!デンジはアホじゃからな!デンジのアホー!!」

 

「なあ、あんた……この店は一人でやってるのか?」

 

 騒ぐ不良女を尻目に、ちょんまげつけたクソイケメンの声が掛かった。

 

「はい、そうなりますね」

 

「あっはっは……見ろデンジ!ブサイクじゃ!!ブサイクがおるぞ!!あんな顔で生まれて恥ずかしくないのかのー、ワシなら死亡ものじゃ!!」

 

 なんで盛大にディスられてんだろ……赤い角を付けたニケらしき不良女がゲラゲラと下品にデンジの肩を叩いているが、当のデンジはマキマ言葉に従っているのか、何か言いたそうにして……やめた。随分な忠犬っぷり、かなり飼いならされている事が予想できる。

 

「こら、パワーちゃんも、そんな事言わない―――お仕置き……する?」

 

「―――!!?お、お仕置きは嫌じゃ!」

 

「ごめんなさい。出来る?」

 

 マキマとやらはなかなかにやり手のようだ。この不良ニケも飼い慣らしているとは……ちょっとその手腕を、ご教授願えませんか?

 

「……で、できる……ちっ、す、す―――」

 

「構いませんよ、事実を言っただけですよね。私は気にしませんから」

 

 小さすぎて聞き取れない謝罪だったが、器の大きさを見せつけるチャンス。しっかりと謝罪を受け入れお茶請けを全員に配り続けた。

 

「な、なんじゃオヌシ!話が分かる奴じゃったのか!ほ、ほら見ろマキマ!あやつもそう言っておる!ワシは無罪じゃ!!」

 

 バンバン叩くな……でも、なんかニケっぽくない?……このタイプが力加減出来るわけないと思ったけど……痛くないんですよね。

 

「そう。良かったね、パワーちゃん……貴方がここの店主ですか?」

 

 ―――!!?な、何だ……この女……目、瞳が―――ッッ、身体が震える。生存本能が特大の鐘を鳴らす……ま、まるで絶対の死を内包したタイラント級ラプチャーと接敵したような……いや、それよりも濃い死の予感が、マキマと視線を交えた瞬間に襲いかかった。

 

「―――そ、そう……です……」

 

 思わず視線を逸し、小さく呟く事しか出来ない―――違う、この女は……ナニカが違う……ニケでもない、人間でもない……そんなナニカだと、直感で確信した。

 

「少し、二人で話をしたいのですが、大丈夫ですか?」

 

「は、はい……奥の部屋に、案内致します」

 

 まるで、死刑宣告を受けたような、そんな気分だ。生存本能が強く行くなと言っている。今まで生きてこれたのは、この本能に従って生き汚く縋りついたからだ……こ、今回はえっちなのは封印しようと、心に誓った。

 

「おい、テメェ、マキマさんに指一本でも触れやがったら、ぶっ殺すからなッ!」

 

 大丈夫、デンジ君が手を出す前に、マキマに殺される。多分、触る前に死んでると思うよ。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「いい部屋だね……防音も完璧。隠しカメラもあるね。こんな部屋を作って……ナニをするのかな?」

 

 さ、最初からクライマックスですかッ!?やだー!!……な、何でバレてんだよ!カメラは絶対に気づかないはずだ!や、やっぱりこの人……怖い人だろッ!!

 

「ねぇ、教えてよ……君がこの部屋を作った理由を、ね」

 

 深い……何処までも深い深淵のような瞳に見つめられ……頭が溶けていく。自分が自分じゃない感覚……独りでに口が動き始めた。

 

「……に、にけを……こんすいれいぷ、するため……です」

 

「レイプ……そっか、私達もレイプするの?」

 

「は、はい……さいしょは、その、つもり、でしたが……あ、あなたを、みて……むりだと、かくしん……しました」

 

「そう……もう良いよ。座って」

 

「はい……―――ッ!?」

 

「どうしたの?行き成り立ち上がって」

 

 ―――い、今……ナニカされたのか!?じ、自分の意思と反して、言葉を引きずり出されたッ。

 

「ねえ君。私の犬になる気、ない」

 

「なります!!」

 

 生きる道には全力で飛び込むッ!!生存本能も拍手喝采している。これが、この道が生きるルートだッ!!

 

「うん、良い子……じゃあ、取り敢えず……舐めよっか」

 

 マキマさんがタイトなズボンを脱ぎ捨て、レースの黒い下着を晒した。そのまま机に乗り上げ、脚を抱き締めたマキマさんは顔を膝にこてんと置いた。滅茶苦茶に可愛いが……感情の伴っていない瞳がジッ見て来て、冷や汗が背中を伝う……そんな内心とは裏腹に身体は正直で……マキマさんの黒いショーツに唇を捧げた。

 

「うん、良い子だね。満足できたら許してあげる」

 

 ぜ、絶対に満足して貰わないといけない。そ、それに時間も少ない。あのデンジとか言う輩が長時間我慢出来るはずが無い!

 

「下着。脱いであげようか?」

 

「ぜ、ぜひともお願い致します」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 クソビッチだと思ったが、まんこは凄くお綺麗だった。貞淑に閉じた割れ目に、薄っすらと生え揃った陰毛。舌でなぞり、優しく丁寧に解していくも……濡れる気配が全く無い。

 

「うん。上手だね。でも、物足りない、かな」

 

 フザケ……フザケンじゃねーぞッ!こうなったら奥義三点攻めを見せてやるよッ!!

 

「ん……ちょっと感じちゃった。うん、合格……もう舐めるの止めて良いよ」

 

 ま、待て……待ってくれッ!今、良いとこなんだ。も、もうちょっとでマキマさんの蜜が出てきそうなんだよッ!!

 

「聞こえなかった?」

 

「―――す、すみませんッ!!」

 

 こ、怖ッ、小さく囁かれたはずなのに……耳元で纏わりついたんだが……こ、言葉だけでも人を殺せそうだ。

 

「次は、一回で言う事聞くんだよ」

 

「わん!!」

 

「ふふっ、良い子だね」

 

「わん!!」

 

 直立不動でわんわんと吠えていたら、微笑みを浮かべたマキマさんがさわさわと身体を触ってきた。

 

「ふふっ、君は使える犬になりそう。それに……生命力が段違いに強いんだよね君って、これが関係有るのかな?」

 

 ―――おっふ。

 

「じ、自慢の逸品です!」

 

「みたいだね……見てみたいな」

 

「わん!!」

 

「―――ぁ……凄いね。こんなに凄いの初めて見た……ジッとしてて―――」

 

 可愛らしくちょこんと座り込んだマキマさんの下半身は、未だに守りが無い。チラつく肌色にビキビキとちんぽが張り詰める。ゆっくりと覗き込むようにちんぽを観察され……カウパーが垂れ落ちた。

 

「……れりゅ」

 

「!!ッ」

 

 流れ落ちたカウパーに舌が這わされる。一舐めで垂れたカウパーを舐め取られ、味わうようにマキマさんが瞳を閉じた。

 

「……うん……うん……なるほどね。君に名前を付けてあげる。ポチとタマ……どっちが良い?」

 

「ポチでお願いします!!」

 

「うん。とっても良い子。ポチ……お手」

 

「わん!」

 

「ポチ、お座り」

 

「ワン!」

 

「ポチ、ちんちん」

 

「わぅん!!」

 

「うん、良い子だね……ポチに頼みがあるの。聞いてくれる?」

 

「わぅぅん!!」

 

「良かった。これでどうにかなりそう……そうだね。ご褒美にあの子達を抱いても良いよ。デンジ君やアキ君もいる?」

 

「くぅぅん、くぅうん!!」

 

「そっか、じゃあ、姫野とパワーを、睡姦レイプして良いよ。ちゃんと期待通りに出来たら、私も最後にご褒美あげるね」

 

「ワン、ワン!!」

 

「返事は一回だよ。それじゃあ、戻ろっか」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 やってしまった感は否めないが、背に腹は変えられん。生存本能が生きるのを諦める程の、濃密な死を前にして、屈する事を恥ずかしいとは思わない。

それだけ、あのマキマという女はヤバい。ナニカを企み、駒にされるのは癪だが……姫野ちゃんとパワーちゃん、それとマキマさんとえちえち出来るなら、お釣りが出るほど幸せだ!

 

「マッサージを受けます。デンジ君はマッサージって初めて?」

 

 腕を組んだマキマさんが全員に対しそう告げた。デンジはキョトンとしており、アキは怪訝な瞳を向けてくる。パワーは絶対に理解していないと思うがニカッと笑い、姫野はにししと笑った。

 

「初めてっす……マッサージって身体にベタベタ触るんだよな……マ、マキマさんもやるんすか?」

 

「そうだよ。交渉したら無料でしてくれる事になったから。私も受けるよ」

 

「なんか……ヤダ」

 

「マキマさん、俺も反対です」

 

「アキ君も?……お医者さんにかかるのと一緒だよ。姫野ちゃんとパワーちゃんは?」

 

「私は別にいいですよー、身体が凝ってますんで、楽になりたーい!」

 

「マッサージとな、美味そうじゃな!」

 

「食べ物じゃないのよねー、うーん、気持ち良くなって、身体が軽くなるかな……なんか卑猥に聞こえるよね」

 

 流し目を送りケラケラと笑う姫野ちゃんに対し、誠実な笑みを貼り付ける―――ケタケタと笑う姫野ちゃん可愛い。この中で一番のデカぱいを頂けるのが楽しみです。

 

「身体が軽く―――やるのじゃ!もっと軽くなって空を飛ぶのじゃ!!デンジをボコボコにするのじゃ!!」

 

「喧嘩はダメだよ。それじゃあ、最初にデンジ君とアキ君が受けてみて、私は施術を監視するから……それなら安心だよね」

 

「マキマさんに……見られるんですか?」

 

 なんだよちょんまげ、だらしねーな。見られるのが恥ずかしいってか、イケメンなのに粗チンなのか?

 

「俺は良いっすよ!早パイはやらねーってよ」

 

「待てデンジ、誰もやらないとは言ってない……分かった。やります……店主、俺が納得する施術をしろよ」

 

「おまかせ下さい」

 

 ぇ、野郎もやるの……うっわ、最悪―――これはカットですね。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 デンジとアキの施術を終え、一息付いた。矜持の為に言っておくが、デンジとアキのイチモツは別に小さく無かった。マキマさんとナニがあったのか知らないが、施術終わりに二人きりになった室内で呻き声が聞こえたのは、聞こえなかったふりをしてやろう。ぺろりと唇を舐め上げたマキマさんが、その、凄くえっちでした。

 

「早川先輩……マッサージって最高っすね」

 

「……そうだな、デンジ」

 

 賢者モードの二人がソファーに座り項垂れたのを見届け、本番に向けてコンディションを上げていく。マキマさんから情報は貰った。この人達はデビルハンターとか呼ばれてるらしい。デンジとパワーは悪魔で、それぞれチェンソーと血の悪魔だそうだ。荒唐無稽な話だが、パワーに対して血を使う時には注意が必要だろう……いや、あの馬鹿っぽさ、血を飲ませた方がいいか?

 

「マキマ、しっかりと見ておけ!ワシがもっと強くなる所をな!」

 

 マイクロビキニで腰に手を当て、マキマさんをビシッと指差すパワーちゃん馬鹿可愛い。こっそりとマキマさんに耳打ちして血を使おうと思うことを告げた。

 

「良いよ。私も効果が知りたい……パワーちゃん、店主さんが血をくれるって、飲んでいいよ」

 

「血!?本当に血か!?な、なんで店主が血をくれるのじゃ?」

 

「実はね、彼は私の部下なんだ。皆の事情も知ってるから、特別に用意してくれたの。新鮮な最高級のをね」

 

「新鮮で最高級とな!な、なんだか良く分からんが!店主!!早う持って来いッ!!」

 

 うっわ、手の平で転がされてるな……マキマさんに従って良かった。こんなのと敵対したら命が何個あっても足りない……妖艶にウインクするマキマさんに頷きを返し、純度100%の新鮮な血液をワイングラスに入れてパワーに手渡した。

 

「ほほぅ、良い色じゃ!まるで生きておるようじゃな!最高級と言われるだけはあるのー!」

 

 絶対に適当に言ってるだろ。チラチラ見ないで欲しい。褒めて上げたくなる。

 

「流石パワー様です。血の違いが分かるなんて、良い目をしております。感服致しました」

 

「かん、ぷく?」

 

「凄く感動したという意味です」

 

「そ、そうか!!感服したか!!そうじゃろ、そうじゃろー!!このパワー様の目に感服するが良い!!」

 

 ……早く飲めよお馬鹿ちゃん。

 

「ささ、パワー様。鮮度が落ちる前にグイっといきましょう。出来ればご感想も聞きたいですね」

 

「おお、そうじゃった!頂くのじゃ!!―――」

 

 一気にグラスを傾け、結構な量の血がパワーに飲み干される。ほ、本当に飲むんだな。別に疑ってた訳じゃないけど……世の中は不思議が一杯だ。

 

「んぉおお!!うまっ!?美味いのじゃーー!!!―――ぐぅぅ」

 

 ―――は?、早ッ!?寝るの早ッ!?叫んだと思ったら、直ぐに寝ちまった。

 

「パワーちゃん、パワーちゃん……うん、完全に寝てる……君の血、凄いね。これは良い拾い物だったかな」

 

「は、はぁ、こ、ここまで即効性があるとは……意外でした」

 

 ニケ意外にも効果があるんですね。人間には流石に試した事無いけど……機会があれば試してみよう。

 

「次は精液の効果が知りたいね。パワーちゃんにドピュドピュしよっか」

 

 マキマさんが平坦な声でえっちな言葉を呟き、肉棒がビキビキと立ち上がり、胸が踊った。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「おっほっ!悪魔の身体凄ぇ!とろっとろじゃねぇか!気持ちーッ!!」

 

 マキマさんに見られながらパワーの身体を貪る。ぐぅぐぅ涎を垂らして眠るパワーの身体……少し貧相だが、悪く無い。ニケの豊満な肉体ばかり食べていたから……こういうのも偶には良いですねー!!

 

「ぐぅ、がぁぁ……ぉ゛♥」

 

 一回も使った事ないんだろうな。何処もかしこも初々しいお肉が、徐々にちんぽに適応していく―――このちんぽ色に染める感じ、やっぱり最高だ!

 

「ぉ゛♥ ぉ゛ぉ゛♥」

 

 雁でジースポを抉りまくると、立派に下品な喘ぎ声を溢すパワーちゃん。子宮は突いても突いても嫌がるから、コッチから先に開発しましょーね。

 

「ニケみたいに暴力的じゃないから!めっちゃ持つぅ!えっち最高ッ!パワーちゃん最高ッ!!」

 

「ふふっ、良かったねポチ。それで、まだ出せないのかな」

 

「っ……わん!す、直ぐ出しますッ!!」

 

 か、開発はまた今度だッ!今は射精するために全集中!!子宮をどちゅどちゅ突きまくる腰使いに満足そうなマキマさん―――もう完全に支配されてるような気がするぅう!!

 

「ぉ゛ぉぅ゛♥ ぉ゛っぶ♥ んぉ゛♥」

 

「うん、良い子だね」

 

 ボコボコに殴りつけた子宮が悲鳴をあげ、ほんの少しだけ柔らかくなった。くぽくぽとおくちを開け始めた子宮に鈴口を押し込み、子宮のおくちを広げていく。

 

「少し、手伝ってあげる」

 

 ―――ッッッ!?ぉっほぅう゛♥ ……ケツアナに差し込まれた指が、こりこりと前立腺を刺激し―――呆気なく射精に身を震わせた。

 

「ぉ゛♥ ぉ゛ぉ゛ぅ゛♥ んぉ゛♥ んぉ゛お゛♥」

 

 ドボドボと流し込まれる熱い精を受け、パワーの身体がビクビクと跳ねる。嫌がっていた子宮が吸い付き、貪欲に啜り上げられて、きんもち〜んじゃッ!!

 

「ん、気持ちいい?ビクビク跳ねてるね、これ、好きなのかな」

 

「わぅん!だ、だいしゅきですぅう!!」

 

「ポチは本当に良い子だね。これからも宜しくね」

 

「わぅぅんッ!!」

 

 耳元で甘く囁かれる声が凄く心地良い。マキマさんに全てを捧げたくなる。もしかしてこの力も、このちんぽも……全てはマキマさんの為に備わった物なのかも知れない。

 

「ふぅ、ふぅ……パワーちゃん、ごちっす!」

 

 長い射精も終わり、引き抜いたまん肉からぶびっぶびっと精液が零れるのが実にえろい。

 

「……ん、ぺろ……」

 

 零れた精子を指で掬ったマキマさんが、迷うこと無く口に含み……精子テイスティングが始まった―――実にえっちな光景。ちんぽもそりゃ元気になる。

 

「うん……そっちにも、まだ残ってるよね?」

 

「わ、わぅ―――ぅほっ!?」

 

 しゃがんだマキマさんが尿道に残った精子を吸い上げる。ちんぽよりも、心が気持ちいい。マキマさんにしゃぶって貰えるなんて……最高だッ?

 

「ぢゅる、ぢゅ、ぢゅぅ―――ぢゅずずっ……こくん」

 

「くぅん……マ、マキマさん……」

 

「ポチ、待て」

 

「わん!」

 

「味に変わりは無いね……凄く濃いけど、普通……なら、血に秘密があるのかな……それとも、ポチ自体の存在が―――ん……私にも効果はあるんだ……良いね。使える」

 

「わぅん!!」

 

 マキマさんに髪を撫でられ、待ての姿勢で待ち続ける。何処までも従順な犬であり、忠犬である事を態度で示す必要があった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「……イテッ、あーあ、指切っちまった……」

 

 パワーちゃんを食べた後、姫野っぱいの準備が整うまでの時間に、ブレンドティーの準備を進めていた。マキマさんの意向で姫野っぱいは精液のみで実験する事になり、手早く進めていた所、指を切ってしまった。流れ出る血は勿体ないが仕方ない……指を舐め、血が止まるまで待っていると……ん?―――な、なんだ?……あ、あれ?

 

「な、なんで犬になってんだ?……い、いや、別に犬になるのは良いけど……」

 

 ―――でも……心まで犬になる気は無い。マキマさんの為なら死んでも良い。むしろ死にたいと思っていたが……そんな事思うはずが無い。ニケの為なら命を捧げても良いけれど、マキマは違う……これって……せ、洗脳?……洗脳されてたのか!?

 

「こ、怖ッ……マキマ、こっわッ」

 

 血を飲んで意識がクリアになった……何故か耐性が出来た事も分かる。これもマキマの力なのか、それとも血の力なのかは分からないけど……ちょっと舐めすぎてませんかねー?此処からは一味違う姿をお見せ出来る事を楽しみに思いますよ!!ぐへへッ!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あぁ♥ アキくぅん♥ アキ君のっ♥ すっごぃい♥ おっきぃ、おっきぃよぅ♥」

 

「姫野先輩!!最高っす!マジでえっち!!こんな身体して持て余しすぎだろッ!!ちゃんと楽しませてあげるからねッッ!!」

 

 抗えない事って、あると思うんだ。施術室に戻ったら、何故かぼんやり火照った姫野ちゃんから行き成り唇を奪われて、なし崩し的に押し倒された。

 

「んんぅ♥ おちんぽすっごぃ♥ み、見てアキ君っ♥ ここまで、こんなトコまで入ってるのっ♥」

 

 騎乗位で貪られながら、ぶるりと肢体を震わせた姫野ちゃんがお腹を撫で撫で……ぷりんぷりんのおっぱいちゃんは美しいお椀型で、乳首はぴんと立ち上がり、蕩けた瞳で見つめてくる。

 

「す、すっげッ、姫野先輩えろすぎッ!」

 

「そうよぅ♥ 私ってすっごくえっちなの♥ アキ君のおちんちん、枯らしちゃうかもね♥」

 

 是非とも枯らして下さいッ!!何度でも射精出来るのが自慢ですッ!!

 

「んぅ♥ おっきくなったね〜〜、アキ君も好きモノなのかなぁ♥」

 

 腰をうねうねと擦り付け、妖艶に微笑む姫野ちゃん、マッジでえろえろだな。純粋な人間とは思えない具合の良さ……生で挿れられた背徳感……どれもこれもスパイスになり、最高に気持ちいい。

 

「んぁぁ♥ もぅ、アキ君のビクッってしたぁ♥ ……今日ってすっごく微妙なの……子宮(なか)射精()したい?」

 

「だ、出したいッ!!出したいっす!姫野先輩ッ!!」

 

「んふぅぅ♥ なんかデンジ君みたい……そんな余裕がないアキ君も・す・き♥」

 

 お、大人のお姉さん……さいこーッ!!

 

「あんっ♥ もぅ暴れん坊なんだからぁ♥」

 

 テンションがぶち上がり、深く突き上げてしまった。身体を震わせしなだれかかってきた姫野っぱいがむにゅぅっと潰れ、幸せが広がる。首筋に顔を埋めた姫野ちゃんが、もぞもぞと動いて肌が擦れあった。全身ぷにぷにな密着プレイの快楽と共に、耳をはむっと咥えられ、甘ったる声で囁かれる。

 

「赤ちゃん♥ ……作ろっか♥」

 

 ブチッ―――理性がブチギレる音がした。ニケでは到底出せない色気に、思わず身体を起こし、姫野ちゃんを押し倒した。

 

「きゃん♥ ぁ♥ あははっ♥ 逃さないって目……カッコいいね♥」

 

「孕ます。絶対に孕ませてやるッ!!」

 

「んぁあ♥ は、激しっ♥ んぉ♥ お、おぐぅぅう♥」

 

 どちゅどちゅから、ばちゅんばちゅんへと音が変化する。腰の振りが徐々に速まり、一突きする度に悶える姫野ちゃんを、孕ませないといけない。

 

「ぉひっ♥ ぉっき♥ しゅ、しゅごっ♥ あ、アキくぅん♥ ちゅ、ちゅぅぅ♥」

 

 唇を突き出し、とろとろに蕩けた瞳でキス待ちする姫野ちゃんの唇を貪り、くぱっ♥とおくちを開けた子宮にぴったりと押し付け―――熱々の精を吐き出した。

 

「んちゅぅ♥ ちゅぱ♥ ちゅ♥ !!!――――〜〜〜♥♥♥ んぢゅ♥ ぢゅぢゅぅ♥ ん゛ん゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥」

 

 パワーを抱いた時とは比べ物にならない量が吐き捨てられる。逆流した子種がぶびゅぶびゅと下品な音をたて、結合部から零れ落ちた。

 

「―――〜〜〜♥♥♥ っ……ぃ……ひっ♥ ……ひぃ♥ ひぃ♥」

 

 たっぽんたっぽんに種のつまった子宮がぢゅるぢゅると吸い付き、腰を震わせる。

 

「ひぅ♥ ふぅー♥ ……しゅ、しゅごっ♥ ……し、しぬかとっ……おもったぁ♥ ―――ふぁ……ご、ごめ、アキくぅ……ちょ、寝るぅ♥」

 

 視界の隅でマキマが笑みを零した。姫野ちゃんにのしかかり、種付けプレスを決める姿はどうやらお気に召したようだ。ずじゅりとちんぽを抜き取ると、マキマが重い腰を上げ、近づいてくる。

 

「ん、お疲れ様……ぢゅ、ぢゅずず……こくん」

 

 やっぱり、尿道に残った精子を吸い出された。このまま喉奥を犯し尽くしてやりたいが……まだダメだ、一度……一度子宮に出して様子を見ないと……本当に能力が効くのかどうか、判断がつかない。

 

「……うん、こってり濃厚……姫野ちゃんを孕ませたかったんだね……うん、うん……こっちの方が良いのかな……パワーちゃんの時とはちょっと変わった。気持ちが大事なのかな……うん、試してみよう」

 

 股座から大量の精子を吐き出す姫野ちゃんの側に座ったマキマが、下腹をぐにっと押し込む。

 

「―――んぉ゛♥」

 

 ビクンと震え、ぶびゅっと吹き出た精子をマキマは指ですくい、ぺろっと舐めた。

 

「……ちょっと、違う……不思議だね……」

 

 精子テイスティングを始めたマキマを尻目に、姫野ちゃんの身体を拭き、後始末を始める。

 

「ポチって、不思議な人間だね」

 

「わん」

 

「ふふっ、ちょっと良いかも。ポチに興味が凄く湧いてきた……えっちしよっか」

 

 ラスボスの登場だ。バイパーとは違った怖さ……むしろマキマの方が怖い。バイパーが一流の悪党だとすれば、マキマはマジモンの悪魔にすら見える。ちんぽの貯蔵は十分か?べ、別に倒してしまっても、構わないのだろ!?

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 姫野ちゃんを施術台に寝かし、場所を変えた。流石に床に転がして置くのは母体に触る。そんな先走り過ぎた考えを、ほんの少しだけ考えながら、表向きの寝室……将来のヤリ部屋にマキマを連れ込んだ。

 

「えっち専用の部屋だね。うん、いい趣味してる」

 

 キングサイズのベッドに寝そべったマキマが服のボタンを艶めかしく外しながら、妖艶に囁いた。

 

「ポチ、喋るのを許可します……どっちがポチの好みかな。恋人みたいに甘くえっちするのと……モノみたいに乱暴にするの……どっちでも好きな方でえっちしてあげる」

 

 着痩せするタイプなのだろう。想像以上に大振りなおっぱいが綺麗な谷間を作り出し、ネクタイが谷間を隠すえろすが素晴らしい。

 

「どっちにしよっか?」

 

 ……究極の二択に頭を悩ませた。




チェンソーマンコラボ記念でした。

チェンソーマンは俄なので各所に怒られないか心配です(震え
ニケ公式も俄だろうから許してねッ!!

少しばかり考案を……デビルハンターの出会いでラピたちが銃を向けてるんですが……姫野先輩が生きてる事を考えると……即座にコン!されないとオカシイと思うんですよね。まずもって銃を持っている事に対し、デビルハンター側が先制攻撃を仕掛けるとも思われる……うん、えっちだから良いや!マキマさんのコートオフごちっす!!

他の考えとかあったら教えてくれたら嬉しいです!!


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013 チェンソーマンコラボ記念 マキマ

アンケートのご協力感謝致します。昨晩の感じなら甘えっちが勝つかなーと思って、えっちら作ってたら……票が拮抗してて震えた。次からは時間も明記することにします。ただ、当分は無いと思います。色々と書きたい欲が溜まっているので!!

ってわけで、恋人らぶえっちのつもりが、いつの間にか超次元セックスになっていた件について……(震え


「ポチ、喋るのを許可します……どっちがポチの好みかな。恋人みたいに甘くえっちするのと……モノみたいに乱暴にするの……どっちでも好きな方でえっちしてあげる」

 

 扇状的な格好でお胸に視線が吸い込まれる。ネクタイで谷間を隠すのはえっちです。は、早く取り締まらないと……A.C.P.U.に通報しなければならなくなる。

 

「ポチ?」

 

 ちょ、ちょっと待って!そんな究極の二択みたいなの!どっちもとか言ったら怒られそう……うぬぬっ、マキマをモノみたいに乱暴にしたい気持ちももちろん有るが……仕返しが怖いのもあるッ!

 

「恋人みたいに甘いえっちがしてみたいです!!」

 

 でもやっぱり、恋人らぶえっちだよなぁ!―――だ、だって……したこと無いんだもん!!た、たとえラスボスが相手でも、恋人えっちがしたいんです!!……ラノベのタイトルみたいになっちゃった。

 

「ふふっ、良いよ……おいでポチ」

 

 ふらふらと誘われるようにマキマの側に近づくと、腕を掴まれ引っ張り込まれる。抵抗する気など起きず甘い香りに包まれて、痺れるような多幸感が湧き上がった。

 

「!!!?」

 

 顔にぷにぷにと吸い付く肌の感触……優しく身体に纏わりつく細い腕……抱き締められる事が、こんなにも安心することを……生まれて初めて知った。

 

「どうかな?」

 

「安心します……ばぶみを感じるぅ」

 

「ばぶみ?……赤ちゃんになりたいの?……良いよ。大きな赤ちゃんだね」

 

 何の感情も示さない瞳だが、どうして安心するのだろう。マキマに見つめられ―――ついバブミが溢れてしまった。

 

「―――おぎゃあ」

 

 ―――い、イカン、滅茶苦茶にキモい。殺されても文句を言えないキモさだ。

 

「ふふっ、可愛いね」

 

「お、おぎゃあ!」

 

 ―――もう、マキマの赤ちゃんでいいや。笑顔が素敵な若いママ……最高に青春してるッ!!

 

「ポチは赤ちゃんだったんだね。満足するまでしてあげる」

 

「ま、ママッ!」

 

「うん、ママだよ。おいで、ポチ」

 

「ママーッ!!ママのおっぱい凄いッ、柔らかくて、すべすべもちもちだぁ!!」

 

「ん、えっちな赤ちゃん。もっと、好きにして良いよ」

 

 マキマの言葉が身体に染み渡り、バブミが頂点に達した……言葉通りえっちな赤ちゃんなので、おっぱいに吸い付きます。あ゛あ゛〜〜!ママのおっぱい美味しいんじゃ〜ッ!!甘っ、甘ッ―――ッッ!?ぇ?……ぼ、母乳?母乳出てない?

 

「ママのミルク、美味しい?」

 

「美味しいでちゅ!!」

 

「良かった。一杯飲んで大きくなるんだよ」

 

「うん!!」

 

 ぷりぷりのおっぱいの頂点に色付く桜色の綺麗な乳首……ニケにも劣らない美しい乳首からは、白濁した蜜がぽとりと垂れ落ちた―――慌てて吸い付くと、甘美な甘さが脳を痺れさせ……思考がオカシクなっていく。あーマキマさん最高ですぅ!おっぱい美味しい!母乳おいちー!……マキマさんの母乳だけ飲んで生活した―――!!?

 

「―――ハッ……う、うまっ」

 

「どうしたのポチ……もうおっぱいは十分なのかな?それじゃあ……こっちを、あやしてあげないとね」

 

 すりすり、さわさわ、カリカリ―――お、おちんぽがあやされるぅ!!

 

「―――ぉ、おほっ!」

 

「ん、おっきくてカチカチだね。良い子……おちんちん、おっきくなっちゃったね。ママのせいかな?」

 

「まっ……ままがっ、ままがえっちだもん!」

 

「そうだね。ママがえっちだったね。ちゃんとママが気持ちよくしてあげるね」

 

「うん!!」

 

 一瞬だけおかしな気持ちになった気がするが……元々おかしかったから問題なかった。こんな背徳プレイを笑顔でしてくれるマキマは天使かな?―――全然ラスボスじゃなかった。やっぱり天使は実在するんだ!おっほ!ちんぽ気持ちー!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ポチ、一人で脱げる?ママが手伝おうか」

 

 バンザイしてワクワクしながら待っていると、薄く微笑んだマキマが頭を撫でてくれる。言葉で言い表せないほどの多幸感。こうやって撫でられる為に生まれて来たのだと錯覚しそうになる。すりすりと大きなお胸に顔を擦りつけても、撫でる手の慈しみは変わらない。

 

「甘えん坊なポチ。可愛いね。大好きだよ」

 

 !!!?―――む、胸が高鳴るッ!た、たとえプレイだと分かっていても、マキマさんの事が、凄く魅力的に見える。あんなに怖かった瞳も、よく見れば慈愛に溢れていた―――多分、慈愛に溢れ過ぎてたから、分からなかったんだ。凡人には強すぎるモノが見えにくい……慈愛も強過ぎれば、怖く見えてしまうと初めて知った。

 

「下も脱がして欲しいの?うん良いよ。全部脱がしてあげるね」

 

 ころんと転がされ、ズボンに手を掛けたマキマさんがゆっくりと脱がしてくれる。ちんぽが引っ掛かり、ぶるるんと飛び出したちんぽが……べちんとマキマさんの顔に当たった……天使のようなマキマさんの顔に、チンポビンタとか―――し、死んで償わないとッ!!

 

「ご、ごめ―――んむッ」

 

 酷く青褪めた顔をしていたと思う……でも、マキマさんはちゅーして許してくれた。慈しみに溢れた瞳と視線が交わり……もう死んでも良いとすら思えた。

 

「ちゅぱ……ん、ポチ、気にしないで良いよ。今は何しても良いんだよ。全部ポチの好きな事して良いの……次はどうして欲しい?―――言ってみて」

 

「―――ん?」

 

 ジッと見てくる瞳に吸い込まれる。マキマさんの瞳―――マキマ……さん?―――!!?ッ……ま、またか!?また洗脳されてたのか!?ゆ、油断も隙もねーぞッ!……で、でも洗脳は解けるみたいだし……も、もうちょっと……いっぱい楽しんでも、いいよなッ!!

 

「―――マ、ママぁ……ち、ちんちんが……は、腫れちゃって、痛いよぅ」

 

「そっか、舐めたら治るかな?」

 

「治ります!!」

 

「くっ……ふふっ……良いよ。おくちで治療してあげる」

 

 笑いを噛み殺すマキマ可愛すぎ……舐めてくれるって言われたら、バブってる場合じゃねーだろ。しっかりと舐め舐めして貰わないと勿体ないだろがッ!

 

「直ぐに治してあげるね―――ちゅぷ―――」

 

 ―――ぐッォォオオオッッ!!や、やばッ……な、何だッ!何だこれッッ!!?ヤバいッ!ヤバぃぃいいッ!!

 

「ん―――こくこく―――ん……ちゅりゅ……こくんっ……一杯でたね。そんなに気持ちよかった?」

 

「―――ヒィヒィ……さ、さいこー、でしたぁ」

 

 ―――に、人間技じゃない……意味が分からない快楽だった。た、多分これに慣れたら、もう二度とマキマとしかえっち出来なくなる。こ、これは封印指定ですね―――た、偶には、舐めてくれると嬉しいです!

 

「良かった……でも、これは元気だね……足りなかった?」

 

 や、やっぱりお前は最高だぜ相棒!あんな暴力的なフェラされても、ピンピンしてやがる―――お前がナンバーワンだ!行け息子よッ!!

 

「え、えっちしたいなーって」

 

「……ん、良いよ、生えっちしよっか。今日はすっごく危ない日なんだ……何処に射精する?」

 

「な、なかッ!!」

 

「赤ちゃん出来ちゃうよ。良いの?」

 

「い、一緒に育てましょう!!」

 

「ん、そうだね。出来たら良いね」

 

 一日に二度の種付けなんて、どんな星の下に生まれたら、こんな幸運が舞い降りるんだ!?良かった!生きてて良かったぁッ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 身体に跨り、肌と肌を擦り付け一つになる。上になったマキマさんがぴっとりと身体全体を押し付け、乳首をぺろっと舐めあげた。

 

「ッ、ぅう゛!でるぅぅうう!!」

 

「ん、三回目……勢いは衰えないか……凄い拾い物かも―――ポチ気持ちよかったよ、ポチとのえっちは一番だね。大好きだよポチ」

 

 三擦り半で射精した一回目から、暴力的な膣肉に犯され続け、既に三度目の射精……思考は一切安定せず、射精中もぐにょぐにょと蠢くお肉が性感を高めていく。心臓が高鳴り過ぎて―――鼓動しか聞こえない。辛うじてマキマさんの声は聞こえたが、大好きと言われた身体が―――睾丸がアップを始めた。

 

「好き、好きです!だいしゅきでしゅう!!いぐぅうう!!」

 

「四回目……凄い、本当に人間なのかな?……量が増えた―――ポチ好きだよ。ポチが好きすぎて、一杯射精して欲しいんだ。もっと出来る?」

 

「で、できっ、できましゅぅ!!」

 

「うん、良い子。ちょっと本気出そうか」

 

「―――ッッ!!?〜〜ッ〜〜ッッ!!? ―――〜〜〜ッハ!!!?」

 

 息が……息が出来ないッッ、噴水のように吐精を続ける肉棒。早すぎて、バイクのエンジンのように高鳴る心臓……視界なんて真っ白を通り越して真っ暗だ……。

 

「ん……こうかな―――好き♥ 好き♥ ♥ ポチ♥ ポチ♥ 好きだよ♥ 赤ちゃん作ろ♥」

 

 何故か両耳から直接聞こえてくるマキマさんの求愛に、意識を鷲掴みにされる。

 

「もっとだね―――大好き♥ ポチ♥ ポチの子供欲しいな♥ ポチのちんぽ大好き♥ もちろんポチも大好きだよ♥」

 

 頭の中にマキマさんが入り込み、ずっと好きだと囁き続ける。

 

「ポチ♥ 恥ずかしいよ♥ ポチのえっち♥」

 

 可愛らしく頬を染めたマキマさん。

 

「ポチ♥ もっとして欲しいんだ♥ えっちなポチ♥ だーい好き♥」

 

 意地悪く笑ったマキマさん。

 

「ポチ♥ おまんこ寂しいな♥ ポチのおっきなおちんぽで埋めて♥」

 

 厭らしく誘うマキマさん。

 

「「「「「ポチ♥ ポチ♥」」」」」

 

 全てのマキマさんが一様に身体を擦り寄せ、柔らかく、温かい―――幸せに包まれて……意識が落ちた。

 

「……ぁ、やり過ぎた……んっ!!」

 

 ―――ッッ!!?痛ッッ!!なッ、胸がッッ……お、折れてッ……ん?い、痛く……ない?気の所為か?

 

「―――ッ、ゴホッ……ゴホッ、ガハッ!?な、何がッ……あ、あれマキマさん?」

 

「―――今度はポチが、腰を振ってくれるかな?」

 

「……は、はい!!」

 

 マキマに乗りかかり、ちんぽが擦り切れるまで腰を振りたくった。ニケには劣るが、マキマのおまんこは最高だったから……童貞みたいに、抜かずの三発も張り切ってしまった。

 

「ん……良かった。変わってない」

 

「変わって?―――何がですか?」

 

「ポチは女の独り言に質問するの?」

 

「そ、そんなダサいことしませんよ!」

 

「だよね。良い子にしてたら、また来て……えっちしてあげる、良い子にしてるんだよ、ポチ」

 

「……は、はい!!」

 

 触れるだけのキスをされ、マキマとのらぶえっちは終わりを告げる。……記憶が曖昧だが、とにかく幸せだったから良いや。洗脳も解けているみたいだし、三人の美女を食べられて幸せですッ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 人の良さそうな表情を浮かべた店主に見送られ、デビルハンターは店を後にした。さっきまでぐっすりと眠っていたデンジが、伸びをして欠伸を漏らす。

 

「ふぁ〜、ねっむっ」

 

「ダラシないのーデンジは、ふぁー、!?……いっ!今のは欠伸じゃないぞ!た、ただ……そ、そう息を吸っただけじゃ!ふぁ、ふぁ、ふぅーッ!」

 

 謎の張り合いを見せるパワーを放置し、とぼとぼと重い足取りを進めるデンジの横では、姫野に腕を抱かれたアキが酷く混乱していた。柔らかい塊が纏わりつくように腕を挟まれアキの思考が色に染まっていく。

 

「ひ、姫野先輩……腕……離してくれませんか?」

 

「ん〜〜、ヤダ」

 

「アキ君、姫野ちゃんも心細いんじゃないかな、それとも姫野ちゃんは嫌い?」

 

「そんな事……無いですが……はぁ、タバコ吸っていいですか?」

 

「良いよ……禁煙って概念が無い世界みたいだから、吸い放題だね」

 

「アキくぅ〜ん……ん」

 

 唇を差し出した姫野の口に、アキが咥えた吸いかけの煙草が差し出される。雛鳥のように咥えた姫野が煙草を吸い、身体をぶるりと震わせる……当然のようにアキの煩悩も膨らんだ。

 

「ん〜〜、うっま……あー、平和だよねー、どうせ帰れないみたいだし、これからの身の振り方を考えないとねー」

 

「それなら問題ないよ姫野ちゃん。私が新しく企業を立ち上げたから」

 

「マジっすかマキマさん!流石っすね!すっげぇ!!」

 

「どんな会社か、聞いてもいいですか」

 

「うん、名前はアブノーマル……民間軍事企業だね。アンダーリムってスラム街が有るんだけど、そこを一掃すれば、土地や建物……それと人材を全部くれるってさ……裏があるくらい気前の良い話だよね」

 

「マキマさんが決めたなら、従いますよ」

 

 アキの返答に対し、マキマは微笑みを返した。アーク上層部と交渉し、開業権と制約を結びつけたマキマは、その時を思い出し、薄っすらと黒い笑みを浮かべる。この世界には悪魔がいない。自分たちの力がこの世界に取ってイレギュラーである事を即座に理解したマキマは、その情報を秘匿した。然るべき時を待ち……情報を蓄える事に務め、機を待って暗躍を開始する。

 

(ポチっていう手駒も、手に入れたからね)

 

 幸い上層部はぬるま湯に浸かっており、意志の強固な人間は少なかった。甘い蜜と言う名の毒を流し込んでやれば、掌握するのにさほど時間は掛からないと結論づけた。

 

「スラム?スラムってなんじゃ?」

 

「ん〜、不良の溜まり場……かなぁ」

 

「不良ッ!?不良なら幾ら殺しても文句は言われないのじゃ!!のうのうデンジ、今から行かぬか?」

 

「あ?ヤダよ、俺はマキマさんとデートの約束が有るからなッ!!」

 

「そうだね、デンジ君。良い子だよ……ダメだよ、パワーちゃん。まずは調査から、この後ニケと会う約束があるの……アンダーリムを支配してるニケとね、態々夜を指定してくるってことは、一悶着あるかもね」

 

「お供します」

 

「うん、アキ君や皆にも来て貰うつもりだったから……どうなるかは、相手次第……かな」

 

 人工の夕陽が五人を照らす。脚を進める五人の影は、人ならざるモノを(うつ)すように地面を黒く彩った。




もう一個の小説の報告になりますので、興味ない方はスルー願います。

4Pが難航しすぎてちょっと時間がかかるかも、次次話が七割り完成したり、色んな方面に浮気してる為、次話が投稿できれば二日か三日くらいは連投出来ると思うので、ちょっと待ってくだせー!!


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014 ノイズ

ノイズファンの皆〜……戦争が始まるよー!冷戦泥沼化は確定ですね。


「ふふっ、それでね、いま凄くいい感じなんだ」

 

 一体なにが起きてるんだ?

 

「そ、そうですか。それなら私も、施術をした甲斐があったというものです」

 

「そうだね。貴方のお陰。だから感謝を伝えたかった……のも有るけど……その、顔を見たかった♥ ……のかな」

 

 うっとりと頬を染めたノイズさんが机に肘を付いた。手に顎を乗せ、にししと微笑みを零すノイズさん、めっちゃ可愛い―――うん、さっぱり意味が分からないよ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 朝早くに珍しく目が覚めてしまった。店を開ける時間よりも二時間以上も早いそんな時間……編集でもしようと重い腰を上げた所、視界の隅に監視カメラの映像が入ってきた―――妙に気になりじっくり眺めていると、きょろきょろ周囲を警戒するトレンチコート姿が目に入り……度肝を抜かれた。

 

 速攻で身支度を済ませ、朝の清掃を装い店から出ると、微笑みを浮かべたコート姿の女性が―――小走りで近づいて来た。

 

「あ……その、えっと、おはよう」

 

「あ、はい……おはようございます」

 

 なんだ?このぎこちない感じ……初々しいカップルってか!?言ってて悲しくなるからやめよう。

 

「……もう……お店って開けるの?」

 

 ほんの少しだけ、頬が紅葉しているように見える……朝早くの前哨基地は意外と寒いですねー。こんな時間はお布団でぐっすりなんで、知りませんでしたよ。

 

「開店まではまだ二時間以上ありますけど……どうしたんですか、ノイズさん?……こんな朝早くから」

 

 も、もしかして―――ぐへへ、施術が忘れられなくなってんのか?……分かるッ、分かるよー!気持ちいいもんねー!かーッ!身体は正直ってか!?テンション上がるぅう!早起き万歳ッ!!

 

「え、えっと……その―――そ、そう!指揮官と面談があって来たんだ!……そ、その早く来すぎちゃって」

 

 ぇ……はぁ……ふ〜ん、そうですか―――はいはい、分かってますよ!……期待なんてしてないやい。店の開店まで待ちきれずにそわそわしてたんじゃなくて、身分を隠せる場所を探してた事くらい……お見通しですよッ!!―――ちょ、ちょっとだけ期待してもいいじゃないか!だって人間だもの!!

 

「―――そ、そうですよね、ノイズさんは有名ですもんね。あんまりうろうろしてると、目立ちますからね」

 

 心で流れる血涙は必死に隠し通した……表に出してはいけない。心では滝のように血涙を流していようとも表には出さず、笑顔で乗り切るんだ!だって男の子だろ!!

 

「そ、そう!そうなの!だ、だから……ね♥ ……」

 

 チラチラと見てくるのあざといです。でも可愛いなー!朝からグツグツ煮え滾って来たッッ!!ノイズさんが帰ったら、フォルクヴァンを呼びつけよう!!ぬっちゃぬちゃのえっちをするんだ!!

 

「大した持て成しは出来ませんが、店内でお待ちしますか?」

 

「―――ぇ♥ ……い、いいの!」

 

「構いませんよ。英雄様との面談まではごゆっくりして行って下さい。私は外で掃除していますので」

 

 嬉しそうな顔しやがって、そんなに英雄様といちゃこらしたいのか……うん、普通に考えてみたら、当たり前だった。片やブサメン特攻隊長とクソイケメン英雄様……どっちといちゃこらしたいって……ブサメンを選ぶのは、特殊性癖のお方か、ハニートラップくらいだな。

 

「……それ、なんか違う……」

 

「え?違う?……なにか間違ってましたか?」

 

「ねぇ、掃除って……どれだけ時間かかるの?」

 

 ん?何でそんな事気にするの?……あれか、店に入るのはいいけど二人は気まずいとか……そんな贅沢な事言うの?いや、待て……相手は有名人、普段から庶民を顎で使うことには慣れてるはず。喜んで部屋を明け渡す馬鹿がいても、可怪しくはないのか……。

 

「そうですね……少しお時間がかかるかと」

 

 ―――しっかし、店の主を追い出そうとは、中々にやり手だな……まあ、英雄様と態々面談する為、こんな辺鄙な所まで来たんだ。ブサイクに気分を台無しに……されたくはないよなぁ。

 

「凄く汚されてるみたいだけど……少しで終わるの?」

 

 あらまあ、入念な事……時間をかけて掃除してね!って副音声が聞こえてきますよ……てか、そんなに嫌なら何で来たんだよ?選択肢が無さすぎて、切札でも切ったんですか!?……はぁーつっらッ!!

 

「……そうですね……丁度良い機会ですので隅々まで掃除しますね」

 

「え、な、何で?……どうして?」

 

 はぁ―――はいはい、言えばいいんでしょ、言えば。何で言わすかなー。潜在的にドSだったりするのだろうか?

 

「……英雄様と態々面談する為にいらっしゃたんでしょう?」

 

「そ……それは―――」

 

「気分を台無しにされたくありませんよね。ご心配は無用です。もし掃除が終わっても、奥の部屋に引っ込んでますから、お店も……どうせ人が来ないので、開けなくてもいいでしょう」

 

 はぁぁ、つっれーなぁ……ブサイクはここまでしてもモテ無いんだよね。優しさは一番お手軽に誰でも出来るから、男の価値としては薄いんだってさ。妙に納得しちまったよッ!

 

「―――ねぇ、それってどういう意味?」

 

「はい?だから、出来るだけお邪魔にならないように頑張りま―――うぇ??」

 

 爆竹を掃き集めながら背後のノイズさんに聞こえるように喋っていると、強く肩を掴まれ―――振り向かされた。痛みを感じるぐらいガッチリと両手で肩を掴まれ……ノイズさんの綺麗なお顔が近づいてくる。

 

「ねぇ、ちゃんと見て、私がいつ貴方を邪魔って言ったの?」

 

 ノイズさんのとっても綺麗なお顔は、舌を伸ばせば届くくらいの距離まで近づき―――止まった。

 

「―――ぇ、ぇ……い、言って、ません」

 

 ―――近ッ、めっちゃいい匂いするッ!!やばッ、歯磨きしたっけ!?絶対口臭いって……絶対にコイツ臭ッって思ってるよ!!

 

「そうよね。言ってないわよね。私は貴方に会いたくて来たの、むしろ面談の方が(ついで)だわ」

 

「……ぇ、ぇ……わ、笑う所ですか?……」

 

「―――ぁ……そ、その、じょ、冗談……」

 

「で、ですよね―――」

 

 やっぱり冗談かーと安心した所、キッと睨んだノイズさんが地面を踏みしめ、むぅぅと唸った。睨まれても、唸られても、ノイズさんはもの凄く可愛いです。

 

「……違う、冗談じゃないの!!……もぅ、貴方に会いに来たの!ダメなの!!」

 

「!!?―――だ、だめじゃ……ない、です……けど」

 

「そっか、良かったぁ♥ ―――あ、お店のお掃除、私も手伝うね。二人ですれば直ぐに終わるよね♥」

 

 ―――い、一体どういう事だってばよ?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 ノイズさんとの初めての共同作業が終わり、にこにこと笑みを浮かべるノイズさんと向い合せで座らされてから、かなりの時間が経った。顎の下に置かれた手で顔を支え、上目で見つめてくるノイズさんが、めちゃくちゃに可愛いんだが……些細な会話で嬉しそうに笑ってくれて、時々手に触れてくるのが……凄く心臓に悪いです。

 

「少し位、照れてくれてもいいのに……」

 

 て、照れる?

 

「私って、そこそこ有名だよね?」

 

 そこそこ?滅茶苦茶の間違いだろ?

 

「滅茶苦茶、有名ですよね」

 

「ん、ありがと……そ、そんな私がさ……顔を見たいって言ったんだよ……貴方に会いたいって、言ったんだよ?―――す、少しは、照れてくれても良いと……思うんだけどなぁ♥」

 

 ―――あー……ね、うん、だって……意味分からんからなー。なんで態々ブサイクの顔が見たいのか……あれか?珍獣見たさで地上に行くみたいなもんか?―――あんな変人共と一緒の思考は、歌手としてどうなんでしょうか?……それぐらいぶっ飛んで無いと、アーティストは務まらないのかな。

 

「て、照れてますよ。緊張し過ぎて表に出てこないだけです。今も脚がガクガク震えてます」

 

「……ん……そ、そうなんだぁ♥ ……そ、そういう所、凄く良いと思うの。見栄を張らずに自然体なの……うん、凄く……良いと思う♥」

 

 まあ、芸能界なんてドロドロだろうから、恥を晒しているブサイクを見て、優越感に浸る位は許してやろう。どうせ面談があるなら施術は出来ないし、英雄様のイケメンを引き立たせる踏み台にでも、してくれれば良いさ。

 

「張る見栄もありませんからね。私如きが見栄を張っても滑稽ですから……あ、お笑い的な需要はありますか?」

 

 ほら、笑う所だぞ。せっかくコッチからネタフリしてあげたんだ。存分に笑うと良い!

 

「そんな事無いわ……それに……如きって言葉―――嫌い」

 

 あっれぇ?どうして?どうして不機嫌になるの!?分っかんね、マジで分っかんねー!納豆みたいなブサメンを目指してるのに、どうしてこうなるんだー!?

 

「そうですか、ノイズさんは良い人なんですね」

 

「……そ、それ……人って、私はニケだよ」

 

 あーね―――量産型ちゃんもよくそんな事言ってったっけ。ニケコンプレックスみたいなもんだと思って……うん、熱血指導したなー。お前は誰よりも人間だ!心が人間ならニケだろうが関係ない!!って……効果が合ったのかは知らないけど、皆の調子は上がってたのかな?どうなんだろう、分からん!

 

「―――それって、関係ありますか?ニケも人と変わらないでしょう?ノイズさんの心は人間だと思います。だからノイズさんは人です!はい、終わりです」

 

 言ってから気づく事って……あるよね。指揮官ならまだ辛うじて許されるかも知れないけど、一般人がこんなこと言ったら……思想的に……つ、捕まるぅ!!

 

「―――あ、あの、ノイズさん……私がこんなこと言ってた事は、内緒にして下さい!お、お願いします!!流石に捕まりたく無いです!!」

 

 おもっくそ頭を下げる。机に擦り付けるように……なんなら土下座―――いや、さっさと土下座しよう!!

 

「―――あ、あのね!!」

 

 土下座の体勢に移行する間際、身を乗り出したノイズさんに掴まれ、身動きを封じられた―――あ、これ終わった。ハニートラップだったんだ。死んだわ。

 

「内緒にする―――だから……その♥ ……お、お願いが……あるの!」

 

 ぇ、生き残ったけど……そっちかッ!?まさかお願いだったとは……あー、めっちゃ色んな疑問が解けた!スッキリ爽快!!なるほどなるほど、面談が(ついで)だとか嘘ついてたのも、好感度をあげようとしたんですね!―――流石芸能人!騙されたぞっと!酸いも甘いも噛み締めてますねー!!

 

「良いですよ。ノイズさんのお願いでしたら、何でもお聞き致します」

 

 キリッとアルカイックスマイルを発動。ここで機嫌を損ねると内緒の約束が反故にされる。するとどうなるか……絶対に捕まる。二度目は多分、死ぬからね!何でもするよ!その代わり、夜逃げはするけどね!!

 

「……ん♥ ……そ、そんなに即答していいの?それに……何でもって……む、無茶な事、言い出すかも知れないよ?」

 

「無茶なこと言い出す人が、そんな事聞きませんよ」

 

 頼んます!出来ることにして下さい!!毎日出張施術に来いとかなら、ギリ許容範囲か?ん!?……それって証拠隠滅出来るのか?……夜逃げコースじゃないですかぁ!

 

「ぁ♥ ……ふふっ、あははっ、そうね。そうよね。貴方って本当に良く見てくれてるよね」

 

 いい感じだった。お胸がくっそドキドキする。笑顔が可愛すぎる。どっちのドキドキなのか、分からなくなりそうです!

 

「あ、貴方のファンですから」

 

「そっか♥ ……一番嬉しいかも」

 

 今日一頂きましたぁ!!これは勝てるッ!!ちょっとだけ思考誘導してみようッ!!

 

「お世辞が上手いんですから。そんな事言っても―――安くしかなりませんよ」

 

「ん、お金には困ってないから、気持ちだけ頂戴♥」

 

 そ、そうですか……思考誘導が悪手だったとは……急にマウント取ってくるじゃねーか。ビビッた。

 

「あのね……ひ、暇な時だけでいいの……プロデュース♥ ……してくれないかな?」

 

 ……ん?聞き間違いかな?プロデュースって聞こえたような……ぶっ殺すの聞き間違い……じゃないよな!?誰かぶっ殺してくれないかなって事じゃないよね!!?

 

「―――あ、あの……その……き、聞き間違いじゃなかったら、プロデュースって……いやいや、聞き間違いですよね!」

 

 せ、せめて他の単語であってくれッ!!頼むッッ!!!

 

「……間違ってないわ、プロデュースして欲しいの……ダメかな、プロデューサー♥」

 

 ―――プ、プロデューサー!?な、なんて甘美な響きなんだ!?……プロデューサー……女の子に呼んで欲しい言葉ランキングで、一気に上位へ食い込んできた!!

 

「そ、そんな、私如きが烏滸がましい!む、無理ですよ!ノ、ノイズ様をプロデュースなんて……大役過ぎますよ」

 

「やだ……して♥」

 

 あ、死んだわ。

 

「わ、分かりました!全力でお力になります!」

 

「ん♥ ありがと♥ 凄く嬉しい♥」

 

 ―――やだってなんだ!?やだって……可愛すぎて意識飛んでたわッ!!な、なんで嬉しそうに笑ってんだよ?も、もしかして―――

 

「じゃあプロデューサー♥ マッサージして欲しいな♥」

 

 い、いつの間にプロデューサーになったんだ!?

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 プロデューサー……一体どんなお仕事なんでしょうか?ぼんやりとする思考で、施術の準備を進める。お着替えを見る時間はない……だってまだ開店前だから、全然準備が出来ていない。鼻歌を歌いながら着替えに行ったノイズさんが、一体何を考えてプロデューサー等と言い出したのか―――まぁ、大体の理由は分かる。多分新曲だ。絶賛大好評の新曲を作れたのが、施術のお陰とでも思っているのだろう……すなわち、これはチャンス!!!

 

「お待たせ、ど、どうかな♥」

 

 もじもじしながらタオルを肌蹴るノイズさんに……またもや度肝を抜かれた。

 

「た、たた、大変にお綺麗ですよ。すすす、素晴らしい肉体美です」

 

 フーッ、乗りきった。ノイズたんイメージビデオで免疫を付けておいて良かった……良かったがッ!色気が増してるぅ!!

 

「っ、んぅ♥ ―――ぅん♥ ぁ、ありがと♥」

 

 あ゛ー色気が、色気がすげーッ!!可愛すぎるぅ!!我が人生に一片の悔い無し!!

 

「どうしたの?右手挙げて……ふふっ、可愛い所もあるんだ♥」

 

 前屈みになったノイズさんが、上目遣いで……にししと笑った。もーえっち過ぎて、頭が爆発しそうになる。ぷるんぷるんのお乳が両腕に挟まれて窮屈そうに歪み、たぽたぽと揺れる―――ちょっと待って、鼻血出るッ!

 

「す、すみません……施術に移ります。うつ伏せでお待ち下さい」

 

「はぁい♥」

 

 い、今はノイズさんを見たら駄目だ……ちんぽがオカシイくらい脈動して抑えるのが大変だ……なんか、何時もより暴れてないか?成長期かな……一日に美女を三人も食べたからかなぁ?―――息子よ、どうなんだ?……うん、うんうん、敗北を知りたいってさ!!こいつ、バイパーに勝った気でいやがる!?―――さて、茶番をしたお陰で少しだけ余裕が出来た。オイルの準備を終え、振り返って―――精神が崩壊しそうになった。

 

「―――!!?ノ、ノイズ様ッ!?う、うつ伏せ!!うつ伏せになって下さい!な、なな、何で仰向けなんですかッ!!?」

 

「だって、うつ伏せってプロデューサーの顔が見えないから……だめ?」

 

「―――ッッ……だ、駄目……ですよ!お、お身体も見えてしまいます!い、嫌でしょう!!」

 

「ん♥ いいの、見て♥……私の身体……プロデューサーには見て欲しい♥」

 

 は?―――い、良いの!?見て良いの!?……ガッツリ見るよ?滅茶苦茶見るよ?……むしろ視姦しますけど!?

 

「触るんですよッ!駄目ですって!……お、お願いですノイズさん、魅力的過ぎて私も一杯一杯なんです!!」

 

「♥ ―――やだ♥」

 

 あ゛あ゛あ゛ーッ、も、もう、どうなっても知らねぇからなッ!!文句言うんじゃねーぞッ!!

 

「あん♥ ぁ♥ ……おっぱいからするの?」

 

 あ、あばばばばっ、あわわわわ。

 

「あん♥ えっちな揉み方♥ ん♥ ……気持ちいい♥」

 

「―――ハッ!?……やっべ、あわわわわ」

 

 て、てがぁッッ!手が勝手にッッ!!こ、コイツですッ!右手が悪いんですぅう!!!

 

「落ち着いて、プロデューサー♥ ん……良いよ……もっと触って♥」

 

 ―――甘い香りと……柔らかい塊に、心が癒やされる。顔にあたるぷにゅぷにゅは……おっぱい。な、何で抱き締められてるんだろう?―――た、確か……手が勝手に胸を揉みだして……でも気持ちいいとか言い出すから……パニックになったんだった―――あー、それにしても、凄く安心する。ノイズさんの鼓動が心地良い。早鐘のように鳴り響いて、初々しさが伝わってくる。

 

「ご、ごめんなさい。胸を揉みました。許して下さい」

 

「良いの♥ もっと揉んでも良いよ♥ マッサージだから、ちゃんと揉まないと……だよね♥」

 

 ―――は?そんな訳ないだろ?AVじゃねーんだ。マッサージで胸を揉むとかありえねー、リンパとか都合のいい言葉に決まってんだろ。

 

「わ、私の施術では、胸を揉んだり致しません……プロ失格です」

 

「そう、なんだ。な、なら……私の身体で試してみようよ―――新しい、マッサージっ♥」

 

 な、なんか凄くえっちだ。

 

「あ、新しい……マッサージ?」

 

「ぁ♥ 可愛い♥ ―――じゃなくて!そ、そう!新しいマッサージ、ニケ専用なんだから、ニケの意見は大事だよね♥」

 

 確かに、言ってる事は正しい……正しいけど、何時まで抱き締められてるんだろ……ちんぽが限界だから、離して貰わないと。

 

「分かりました。頑張ります。だから、離して貰ってもいいですか?」

 

「ん♥ やだ♥」

 

「ぇ?……ノイズさん?」

 

「ちょっと、抱き締めさせて♥ プロデューサーの身体♥ ……心地いいから♥」

 

 限界だって―――言ってんだろがッ!!

 

「あぅん♥ ―――ぁ♥ ……もぅ、良い所だったのにぃ♥」

 

「な、何が良い所ですか!騙されませんよッ!!う、うつ伏せ!うつ伏せになって下さい!!嫌ならもう止めます!!」

 

「やだって言いたいけど……続けて欲しいから従いまーす♥」

 

 よ、よし……な、なんとか、なりそうだ……も、もう限界―――ちんぽが勃起するッッ!!!

 

「―――フーッ、フーッ……あっぶねッ」

 

「何が危ないの?」

 

「こ、こっち見ようとしない!!言う事聞きなさい!!」

 

「ん♥ はぁぁい♥」

 

 も、もう半分位……素が出てるぅう!?で、でも、取り繕う余裕なんて無いよ!ペースを乱されるのがこんなに辛いとは……気をつけないと直ぐにボロが出る。

 

「―――ぁ♥ ……嘘っ♥ ぉっきぃ♥ ……そ、その……プロデューサー……」

 

「何ですか!!って―――っぅおっ!!?」

 

 うつ伏せになっていたはずのノイズさんが直ぐ目の前にちょこんと座って―――ぇ!?な、何でちんぽさわさわ!?おっほッ!!カリカリらめぇええ!!

 

「―――ぁ♥ ……こ、これっ……が、頑張れ私っ―――プロデューサー、これを使った施術って無いのかな?」

 

 ガッチリ握らないでぇえ!!握り潰さないでぇえ!!ぼ、勃起したことは謝ります!!お、お願いだから許してぇえええ!!!

 

「―――くぅぅ、あ、有るわけないでしょう!!すみません!!本当にごめんなさい!!!お願いだから握りつぶさないでぇえ!!!」

 

「ぇ?……ぁ♥ そっかぁ♥ 握りつぶそうと思えば……出来ちゃうんだ、私って―――」

 

 き、気づいて無かったのかッ!!藪蛇ッ!!完璧な藪蛇ッッ!!!蛇はバイパーだけで十分なん―――ッう゛!!?

 

「ちょっとムカついた……何でだろ?―――いいや、プロデューサー♥ 潰されたくなかったら、これでマッサージして欲しいな♥」

 

「します!何でもしますぅ!!だから、離してぇええ!」

 

「何でも♥ ―――なら、プロデューサーの、これ……見せて♥」

 

 頬を赤く染めたノイズさんが唇をぺろっと―――妖艶に舐めあげた。



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015 ノイズ

い、一万三千文字……だってさ。愛があふれちゃった。


 今日……死ぬのかな?

 

「わぁ♥ /////……ん♥ おっきっ♥ ―――んっ、ごくっ♥」

 

 プロとして接していたはずが、いつの間にかチンポを見せ付けている。何が起こっているのか分からないが……既に、死んでいるのかも知れない―――取り敢えず、ちんぽ見て瞳をキラキラさせるのやめてぇえ!

 

「はぁ、はぅぅ♥ ふっ、ふ〜〜〜ぅ♥」

 

「!!?ぉほッ!!」

 

「―――ひゃん♥」

 

 熱々の吐息が吹きかけられただけで、ビクビクとちんぽが跳ね上がる。だらだら溢れていたカウパーが、ノイズさんの綺麗なご尊顔に飛び散った。

 

「ぁぅ♥ ん、ちゅぷ♥ ―――ん、ふぅぅ♥ ……おいしぃ♥」

 

 頬を垂れる透明な雫を指で掬い取り、おくちに運んだノイズさんが意味不明な事をおっしゃった―――ん?……お、い、し、い?ふ、不思議な響きだ。ちんぽが滾る。

 

「!!?すッ―――すみませんッッ!!」

 

「んぅぅ♥ ふーっ♥……プロデューサー……何を謝ってるの?」

 

 そ、そんなの、ノイズさんの綺麗なお顔に、ちんぽ汁をぶっかけた件に決まってる。

 

「あ、あっと……そそ、そのう……」

 

 決まっているけど、上手く言葉に出来ない……ちんぽ汁なんて言えない……先走り?カウパー?……も、もう少しオブラートに包みたい……できればちんぽもおくちに包んで―――って違ッッう!!

 

「はふぅ♥ 可愛ぃぃ〜♥ ―――ねっ、ゆっくりで良いよ♥ ずっと待ってるから♥」

 

「は、はい!フー、フーッ……―――ノ、ノイズさんの綺麗なお顔を汚して、本当にごめんなさい!!!」

 

 ……オブラートってなんだっけ?ド直球に謝るしか方法が無かったとはいえ、余りにも酷い発言……流石のノイズさんも―――にやにやしてるぅうう!?ちんぽ大好きかよッ!?あ゛あ゛あ゛あ゛!!

 

「ん♥ そっかぁ♥」

 

『……やっぱり、プロデューサーって、自信が無いんだ……私と似てるかも♥』

 

 小さな声でぼそぼそ呟かれた言葉は、心の叫びが煩すぎて……余り聞こえなかった―――すっと立ち上がり、豊満な褐色肌をぷるんぷるんと揺らしたノイズさんが、更にぶるんと揺らして、ビシッと指差す。

 

「……ん♥ 分かった!許す!……その代わり、私の言う事に従って!」

 

「―――は、はい!!従います!!ありがとうございます!!」

 

「やっぱり♥ ……にしし♥ やったっ♥」

 

 どたぷんと揺れたおっぱいに対するお礼なのか、許してくれたことに対するお礼なのかは、ちっとも分からないけれど……取り敢えずは衝動に従い、心の中で叫ぼう―――ゆ、許して貰えた!!……よかっ―――本当に良かったぁぁああ!!!やったぁぁああ!!!……フーッ、あ、後はこれが、夢なのか?現実なのか!?ど、どど、どっちだ!!

 

「ノイズさん!ほ、頬を抓って貰ってもいいですか!!」

 

「ん♥ ばかぁ♥ ―――夢じゃないよ♥ ……ちゅぅ♥」

 

 頬を優しく抓られ、褐色美肌がぷにぷに、ぷよんぷよんと身体に纏わりつく。隙間なく引っ付けるように脚を絡めた抱き締めは……まるで食虫植物に捕食されているように甘く……ちんぽが爆発しそうになった。当然、頭はとっくの昔に沸騰している……すりすりと抓った頬を優しく撫でられ、痛みを飛ばすように……頬に唇がひっついた。

 

「貴方は今からアークの歌姫とえっちするの♥ 何万人もファンがいる私を……貴方だけが隅々まで触れるの♥」

 

 ぎゅぅうと抱き締められ、甘々な声が耳を擽る。理解が一切追いつかないが……何故かノイズさんとえっちするらしい―――やったね!!

 

『……皆が羨む?……う、羨むかなぁ……よ、弱気は駄目っ、自信を持つの!』

 

 小さな声でぼそぼそと呟くのは癖なのだろうか?なにを言ってるのか聞こえないが、録音して売ったら……うん、めっちゃ売れそうだ―――そんな事を考え、どうにか思考を安定させようとするも、すりすりと頬を撫でる手がえっち過ぎて、思考が纏まるはずも無い。

 

「皆が羨む体験を今からするの!凄く自信が付くと―――思わないかな♥」

 

「お、思います!!」

 

 反射で答えた意味を理解し……ちょっと落ち着いた。だって、ノイズさんとえっちだぞ!?自信なんてめっちゃ付くだろ!そんなの……自信でしか無い!ノイズさんをテレビで眺めながら、有象無象共への優越感に浸りたいッ!!

 

「私の身体でプロデューサーを男にしてあげる♥ 大切にしてね♥ プロデューサー♥」

 

「うん!!」

 

『―――ぇ♥ ええ♥♥ やだっ♥ ゃだぁ♥♥ ―――すっごく可愛い♥♥♥』

 

 純度百%の笑顔を見せたのは久しぶりだった。ぶるぶると身体を震わせ離れたノイズさんが、施術台に顔を埋める。ノイズさんの肢体がぷるぷる揺れて滅茶苦茶えろい。小さく呟かれる言葉は聞こえないが……キモいと思われてなかったら、嬉しいなー……うん、ノイズさんがぷるぷるしている内に、一旦ちんぽを退避させよう。

 

「ノイズさん?……も、もう十分ですよね。お終いで―――」

 

 ズ―――ズボンがッ!?……上がらないッ!?

 

「……やぁだ♥」

 

「そ―――んひぃいい!!」

 

 すりすり頬ずりしないでぇ!!怖い!怖いんだよぅ!!何されてるの!?何でこんなことしてくれるの!?マ、マキマさん!!ママーーッ!!

 

「むぅぅ♥ またこの感じ……ムカついたぁ……ねえ、もしかして別の女の事……考えてない?」

 

 !!!???ッッ―――エスパーかよッッ!!う、嘘つくか!?どうする、どうするッ!?

 

「ご、ごめんなさい!!分からなくて、分からなくてぇ!違う人に助けを求めてましたぁ!!」

 

「それって、女?」

 

 ひ、瞳が!?瞳がぁぁあああ!?

 

「は、はいぃい!!」

 

「む……むむぅぅ―――うん、でも……正直に言ってくれて嬉しい♥ ……許してあげるから―――もう、私以外は見たらダメ♥ ……ね♥」

 

 ―――ッ……ずっと貴方だけを見ます!!

 

「はい!ノイズさんしか見ません!!」

 

「にしし♥ よろしい♥」

 

 笑顔が素敵過ぎるぅぅ!テンション可怪しいって、思考がバグってるぅ!冷静に冷静に―――なれるかッッ!!ちんぽに頬ずりされてんだぞ!?満面の笑顔だぞ!……ハードル高すぎんだろッ!!

 

「プロデューサーので汚れたなら、もっと汚して♥ ……もっと、もっと、プロデューサーで染めて♥」

 

 ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜!!!も、もう何も考えちゃダメだ。むしろ考えられない……言う通りにしよう。あたまをまっしろにして―――ノイズさんの言う通りにしよう。

 

「ノイズさん……な、舐めた事ってありますか?」

 

「……それ、嫌♥」

 

「あ、ぁぁ……も、勿論初めてだって分かってます。ごめんなさい!」

 

「ん♥ 許す♥ ……舐めて欲しいの?」

 

「舐めて欲しいです!」

 

「……にしし♥ むふぅ♥……ん〜♥ ……もう一押しかなぁ♥ ちょっと情熱が足りないかなぁ♥」

 

「!!?―――ノ……ノイズさんの可愛いおくちでぺろぺろして欲しいです!ノイズさんの綺麗なおくちを汚したいです!!ノイズさんに、ノイズさんに気持ちよくして欲しいですッ!!!」

 

「―――ぁ♥ ……んぅ♥ ご、合格♥」

 

 ―――ああ……可愛すぎるだろ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「こんな感じで良いのかなぁ♥」

 

「さ、最高です!めちゃ気持ち良い!!」

 

 ぺろぺろと優しい刺激に腰がカクカクする。舌ベラをねっとりと這わせ、一舐めする度に……もごもごと味わう姿が堪らない。風味や味を確かめるように……ちんぽの味を覚えるようにねっとりと舐めて貰えて、凄く幸せです!

 

「そっかぁ♥ ちゃんと気持ちいいんだね♥ よしよし♥」

 

 あ゛あ゛ーー、ちんぽのあやしかた分かってるぅ!!ママが此処にも居た!!ノイズさんもママだったんだーッ!!

 

「ひゃん♥ ぴゅってしたぁ♥ ……い、今のが、射精なの?」

 

 ―――くぅぅぅ!!無知シチュも堪りませんなぁ!!―――ぇ、ま、マジで言ってる?ほ、本気のきょとん顔だ!……可愛い、じゃない!無知っ娘過ぎてちんぽ震えるぅぅう!!

 

「―――フーフーッ、い、今のは先走りです……男が気持ちよくなったら出るモノです……カウパーとも言います!!」

 

「そ、そそ、そうなんだ……先走り♥ ……カウパー♥ ぁ♥ ふぅん♥ ……カウパーの方が好きなんだ♥」

 

 よ、よく見てるぅ!!ちんぽの猛りで分析されてるぅ!

 

「カウパー♥ ……ぇりゅ♥ ……んむぅ♥ 大人の味♥ ……好きかも♥」

 

 あ、あかん。もう死んでもいいかも知れない。て、天使だー!

 

「プロデューサー?」

 

「す、すみません……少し目眩が」

 

「え!?だ、大丈夫!?ね、寝不足だったりする……えっと、どうしよ、どうしよう!?……」

 

 もちつけ―――あ、なんか落ち着いてきた……相手が慌てると逆に冷静になるって本当だったんだ。相手がラプチャーばっかだったから、向こうが慌てるとか無かったからなー。

 

「い、いえ、ノイズさんの言葉が嬉しくて、目眩がしただけです」

 

「……むぅぅ♥ 嬉しいけど、嬉しいけどぉ♥ ……心配するからね、紛らわしい事言わないの……メ♥」

 

 メって言いながら、指を向けて来るノイズさんの仕草……ちんぽビクビクする。心配して貰ったことなんてあったっけ?―――思い返しても、誰かに心配された事って……無いような―――うん、別にどうでもいいや。ノイズさんに心配して貰えて嬉しいなぁ!!

 

「凄く、凄く嬉しいです。ありがとうございます」

 

「ん♥ ……それ、それも禁止♥ 敬語禁止♥ さっきみたいなプロデューサーがいいなぁ♥」

 

「そ、それはダメです!ノイズさんはお客様です」

 

「やだ♥」

 

 そ、その攻撃には耐性が付いたッ!もう食らわねーぞッ!!

 

「―――え?お客様ですよね……新しいマッサージの考案……でしたよね?」

 

「ぁ……そ、そう!新しいマッサージ!……むぅぅ、私のばかぁ、もっと押せば良かったのにぃ……」

 

「押す?」

 

「こ、こっちの話!!お、女の独り言は聞いちゃダメ!」

 

「は、はい!!」

 

 り、理不尽だ……でも可愛いから許せる。だったらイケメンなら許されるのかな?ブサメンは独り言を聞かれても仕方ないって事かー。

 

「うん、よろしい♥ ……にしし♥」

 

「あ、ははは」

 

「にしし♥」

 

 笑顔に釣られ笑みが零れた。それに釣られたようにノイズさんも満面の笑みを浮かべる。すぐ近くにちんぽが無ければ、写真に撮って飾りたい位の笑顔……是非とも加工して端末の待ち受けにしよう。

 

「―――はあ♥ 幸せ♥ ……プロデューサー、教えてくれる?」

 

「は、はい、何でも教えます」

 

「ごくっ、何でも……あ、あのね!―――ぁ、ダ、ダメ!」

 

「―――駄目、ですか?」

 

「ち、違うから……ちょっと待って―――」

 

『ず、狡いよぅ♥ 何でもなんて言わないでよぅ♥ 聞きたくなっちゃぅ、で、でもダメ、絶対にプロデューサーから言ってもらうの♥ ……我慢!我慢するの……でもぅ♥ 早くしてよぅ♥』

 

 いじいじもじもじとボソボソ呟くノイズさんが……くっそえろい。殆ど全裸だって忘れてませんか?むしろ隠れてる方がえろい!大事なトコが見えそうですよッ!!

 

「よし!もう大丈夫……えっと、続き……しよっか♥」

 

 ぺろっと唇を舐め回した舌ベラがゆっくりとちんぽに差し出され、鈴口をれろっと舐めた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「フーッ、フーッ……ヤバいッ、気持ち良すぎッッ!」

 

「ふぅぅ♥ んぢゅりゅ♥ はっぷ♥ もぅ大きすぎ♥ ……ぁむっ♥ んぢゅりゅ、んぢゅりゅ♥」

 

 上目遣いで見つめられながらのノーハンドフェラチオ最高過ぎる。技術はまだまだ覚束ないが、ちんぽへの愛が凄い。ちんぽ好き過ぎるだろ。ちんぽに一目惚れってか……最初の言葉がおっきいだったような。ストレス溜まってるのかなぁ―――ッッ!?

 

「ッおぅ!そ、それやばッ、で、でるッ、でるからッ……は、離れてッッ!!?」

 

 は、激しくなったッ!?や、ヤバいッ出るってッ!アアア゛―――も、もぅ……無理ッ!!!

 

「んぶっっ♥ ん゛ん゛ん゛〜〜、んぐっ、んん、んっくんっく♥ ―――ごくっごくっ♥ ……ぢゅる、ごくんっ♥ ……ふぅ、っ、けほっ、けほけほっ……」

 

「―――ノ、ノイズさん!!大丈夫ですか!?は、初めてで飲むなんて無茶ですよ!!」

 

「けほっ、ぇほ……ふぅぅっ♥ ぜ、全部、飲んだよ♥ 見て……あ〜ん♥」

 

「ッッ、可愛すぎるだろッ!!!」

 

 余りの可愛さに、思わず抱き締めてしまった。腕の中でノイズさんがぴくぴくと震え、熱い吐息と甘い囁きが耳を擽った。

 

「―――あん♥ んぅぅ♥ 凄くぅ情熱的っ♥ ……ふーっ、ふーっ♥ か、からだぁ……熱い♥」

 

 ……あ、そっか……発情したんだ……お、押せば……らぶえっちが出来るかも!?そ、そうだ!此処までやったんだ、どうとでもなれ!!ダメならもう知らんッ!!

 

「ノイズさんと―――」

 

 額をあわせ、瞳に語り掛ける。とろとろに蕩けた瞳が、発情能力の凄さを実感させた。

 

「えっちしたいです」

 

「ぁ♥ ……ぅん♥ する♥」

 

「脱がせていいですか?」

 

「ん♥」

 

 こくりと小さく頷き、発情して潤んだ瞳がジッと見つめてくる。そのまま瞳が閉じていき―――唇を奪った。

 

「―――んんぅ♥♥♥ ……はあ♥ ふーっ♥ ……幸せ♥」

 

「私も……幸せです」

 

「……ぬ、脱がせて♥ 全部、見て♥ ……全部触って♥ 全部……全部の初めて……奪って♥」

 

「ッッッ!!!―――お、落ち着けッ!落ち着けッッ!俺ッ!!!」

 

「ぁ♥」

 

「優しくします。絶対に乱暴にしません。ノイズさんを抱きます!」

 

「うん♥ プロデューサーに……抱いて貰います♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 壊れ物を扱うよりも優しく、衣服とも呼べないマイクロビキニに手を掛けた。ぷるるんと震え、布が剥ぎ取られた肉体は……前回なんかより比べ物にならない程……美しい。オイルを纏ってこその褐色肌だと思っていたが……認識を改める必要があった。ノイズさんだから良いんだ。ノイズさんの褐色肌が最高だったんだ。

 

「は、恥ずかしいね♥ にしし♥」

 

「こっちも……良いですか」

 

「ひゃぅ♥ ……うん♥ ……して♥」

 

 紐を指にかけゆっくりと下げていく。腰を浮かせた隙間から、最後の守りが剥ぎ取られた。ねっとりと粘度の高い蜜が布に張り付き、粘ついた橋が掛かった。

 

「ん♥ ……ゃだぁ♥ 凄く恥ずかしい♥」

 

「嬉しいです。こんなに感じてくれたんですね……教えて下さい―――何でこんなにとろとろ何ですか?」

 

 指でさわさわと撫で、くにくにと突起を優しく押し込む。

 

「ゃぁ♥ んっ♥ あぁん♥ やぁだぁ♥ ……意地悪ぅ♥」

 

 グツグツと煮えたぎるマグマが湧き上がり、急速に精子が量産されるのが分かった。

 

「言って欲しいです。聞きたいです」

 

「いぅぅ♥ いぅからぁ♥ ゆびぃ♥ ぁ♥ んんぅぅうう♥」

 

「ちょっとイキましたか?敏感ですね。可愛いです」

 

「んぅぅ♥ ふーっ♥ ふーっ♥ ……な、何かムカつくぅ♥ ふーっ♥ なんでそんなに余裕なのよぅ、指も上手ぅ♥ ……は、初めてだよね?」

 

 ……初めて、初めてと言えば初めてなのか?ノイズさんが初めてのお客様だし、色んな意味で始めてだ……うん、嘘じゃない。

 

「……初めてですよ」

 

「むぅぅ♥ ……むぅぅぅ♥ ……ん♥ 騙されてあげる♥ ちゃんと騙してね、プロデューサー♥」

 

 ば、バレてる……でも騙されてくれるって―――すっげぇ可愛い。それすっげぇ。世の中のイケメンはこんな良い思いしてたのかッ!死ねッッ!!

 

「もぅ、余計なことばかり考えないの♥ 私だけを見てくれるんだよね♥ ちゃんと、しっかり……焼き付けて♥ この身体に貴方を刻みつけて♥」

 

「ノイズ……あ、ノイズさん」

 

「ふふっ♥ ……まだ、お客様?」

 

「―――いえ、一人の男として貴方を抱きます……いや、ノイズを抱く」

 

「にしし♥ 格好いいぞ♥ 男の子♥」

 

 ―――もう、無理だ。何もかもが理想過ぎる。取り繕う隙も無い。取り繕う余裕も……無かった。

 

「プロデューサーの……その、おちんちん♥ ……舐めてる時からぁ♥ こんなに濡れてるの♥ プロデューサーも……舐めてくれる♥」

 

「―――めっちゃ舐める!」

 

 脚を広げて、指で広げたノイズのお肉がくぱぁ♥と広がり、ひくひくと涎を垂らした。白く濁った粘液が零れ、お尻まで流れる蜜を舌先で掬い取る。

 

「ああぁ♥ これ、素敵ぃ♥」

 

 力を入れて脚をあげようとすると、自分から察して体勢を変えてくれる優しさ。そんな優しさが酷く心を打った。優しさに答えるように、垂れた蜜を追い、未使用の窄まりに唇を捧げた。

 

「―――はあぁん♥ そ、そこはっ♥ 違っ♥ んんぅぅうう♥」

 

 何も違わない。ここは楽しむ為の穴だ。ちゃんと上のおくちも可愛がるから……先にこっちを可愛がるんだ!

 

「ゃあ♥ だ、だめぇ♥ ぁ゛♥ ぁ゛ぁ゛♥ ……ゃあ♥ 下品な声でちゃぅぅう♥」

 

「じゅるッ、聞きたい!ノイズの下品な声……聞きたい!!……ジュズズッッ!!」

 

「んぁ゛ぁ゛♥ ひぅ゛ぅ゛♥ ゃだぁ♥ プロデューサーには聞かせたくないのぉ゛ぉ゛♥」

 

 頑張るノイズは凄く健気だった。じゅるじゅるとケツアナを貪られ、何度舌先で穿り返しても、濁った喘ぎを漏らさないよう頑張っていた。

 

「ああぁぁ゛♥ くひぃぃ♥ ぁひ♥ ぁひ♥ ―――んぃ゛ぃ゛♥」

 

「―――ハァハァ……我慢しないで、全部見せて欲しい!」

 

「はひっ、はひっ♥ ……っふぅぅ♥ ……き、嫌いに……ならないでね♥」

 

「なるわけ無いです。むしろ―――」

 

「むしろ……言ってよぅ♥」

 

「可愛いですよ」

 

「―――むぅぅ♥ ……意気地なしぃ♥」

 

 意気地なし……か。そうなんだろう。その通りだと思う。でも、無理だ……後で辛くなるのが分かってるから。

 

「こぉらっ♥ はふぅ♥ ……また余計な事考えてる。私を鳴かせたいんだよね♥ 恥ずかしいけど♥ ……特別だぞ♥」

 

「もう駄目。一杯舐める。ずっと舐める!」

 

「きゃぅ♥ こらぁ♥ あああん♥ はげしっ♥ ぁ♥ ぁあ♥ だめっ゛♥ いくっ、いぐぅぅ゛ううう゛♥♥」

 

 ぷしゅっと吹き出した蜜をごくごくと飲み干し、蕩けた肉にしゃぶりつく。甘みしか感じない液体はどろどろとさらさらの二種類があり、どちらも大変に美味だった。

 

「ふぐぅ゛ぅ゛♥ お゛お゛ぅぅ゛♥ ぢゅっ、ぢゅっどぉ゛♥ いっでぅ゛ぅ゛うう゛♥」

 

 とろとろに蕩けて、無くならないか心配になる。ほかほかと湯気を立ち昇らせたぷっくりお肉が、とろんとろんに美味しく出来上がった。蕩肉から舌を抜き去り、顔を腕で拭い……ノイズの身体に覆い被さる。

 

「ひぅ゛♥ ぅ゛ぅ゛♥ ……ばかぁ♥ あたまっ、ばかになりそうだったぁ♥」

 

 首に手を回しぎゅっと抱きついたノイズが甘く囁き、耳から脳に快楽が送り込まれた。どうしようもない程に熱り勃ったちんぽが肢体に密着し、ノイズの身体に熱が移っていく。

 

「あちゅ♥ 凄い♥ どくどくしてるぅ♥」

 

「……挿れる。ノイズのお腹に全部出す……ずっと抱き続けるから」

 

「ぅん♥ うん♥ 女にして♥ 貴方の女に♥ ……して♥」

 

 何時もより一回りは大きく張り詰めたちんぽを蕩肉に宛てがい―――腰を深く沈めた。

 

「あ゛♥ 〜〜〜〜♥♥♥ ……はっ、はっ♥ ふ、ふぅぅ♥ ……ふぅぅ♥ ……ぁ♥ ぴ、ぴったり♥ ―――専用♥ ……だね♥」

 

 余りにもえっちな発言。甘い声と、うねる蕩肉に、思わず唇に吸い付いた―――まさか、言葉で射精するとは思わなかった。柔らかく解れてぴったりと吸い付く子宮に―――ドボドボと精を吐き出した。

 

「んむっ♥ ちぅ♥ !!!っ゛―――〜〜〜♥♥♥ 〜〜〜〜♥♥♥ ぉ゛―――〜〜〜ぉ゛♥♥♥」

 

 どこまでもちんぽにくる下品な喘ぎが響き渡り、射精の勢いが増す。完全に容量オーバーなはずなのに、逆流した気配も無い―――蕩けるような快楽に浸り、蕩けるノイズの唇に何度も吸い付いた。

 

「〜〜〜♥♥♥ んれりゅ♥ んんぅ゛ぅ゛ぅ゛♥ んぢゅりゅ♥ ん゛ん゛―――〜〜〜♥♥♥」

 

 人生で上位に食い込む最高の射精が終わる頃には、涙を流しとろとろに蕩けたノイズが、小さなおくちを半開きにして、甘い蜜を零していた。

 

「……っひ♥ ―――ぁひ♥ はひっ♥ ……ぅ゛ぅ゛ぅ♥ ぅぅ♥」

 

 腰を振りたくなる衝動に襲われたが、どうしてもノイズと話がしたかった。頬を撫で、髪を撫で……焦点のあわない瞳が元に戻るまで、待ち続ける。

 

「……っふー♥ っふぅぅぅ♥ はぁ、ふぅぅ♥ ……まだ……おっきぃまま……だよ♥」

 

「小さくなんて、なるわけない」

 

「―――そ、そぅなんだぁ♥ ぇへへ♥ それって……私だから♥」

 

「うん」

 

「ぇへへへ♥ そっかぁ♥ ぇへへ♥ にへへへ♥」

 

「お腹熱いの♥ 凄く熱い♥ ……身体も熱くって♥ ……気持ちいいね♥」

 

「最高に、気持ち良いよ」

 

「そぅなんだぁ♥ にへへへ♥ にやにやが止まらないよぅ♥」

 

「めっちゃ可愛い……もっと笑って欲しい。もっとノイズの笑顔が見たい」

 

「ぅん♥ ずっと笑ってる♥ プロデューサーとなら、ずっと笑顔でいられそう♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 何度もノイズさんを抱き、(ようや)く思考が安定して来た。変なイケメンムーブをしていた記憶がぶり返し、恥ずかしくなった―――ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜!また……また黒歴史がぁぁああ!!―――ぁ、でるぅ!

 

「んはぁぁあ♥ 〜〜〜〜♥♥♥ あっつぃぃ♥ あつぃのぉぉお♥♥」

 

 うん、射精を受けたノイズさんが嬉しそうなので気にしません!射精の度に意識を飛ばしていたノイズさんも、散々に抱かれて免疫が付いてきたようだ。正直……ずっと繋がっているから、何度射精したのか覚えてない。確実に十回以上は射精していた。

 

「―――ふぅふぅ♥ ……ぁん♥ もぅ、ずっとげんきぃ♥ んぁぁ♥ ……凄すぎだよぅ♥ 私が先にダメになりそう♥ ……えっちなプロデューサーなんだからぁ♥」

 

 ああ゛〜やばい、可愛すぎ……ずっと頭がくらくらしてる。ちんぽでよがるノイズさんが凄まじくえっちで―――あ、駄目だ……頭がほぅっとする。

 

「んぅ♥ ぁ、プ、プロデューサー!?血、血がっ!?」

 

 ん、血?……あ、ホントだ、鼻血が出てる……。

 

「ら、らいりょうぶです……ほっといたら止まりまふ」

 

 片手で鼻を押さえ垂れた血を拭い取る。拭い取った手をノイズさんに掴まれ、ちゅぷっと指が咥えられた。

 

「……んちゅ、れろっ♥ ……ちゅぱ、ちゅぱ♥ ……ちゅぅぷ♥」

 

「―――ノ、ノイズ……さん?」

 

「これで綺麗になったよね♥ ……ぁ、プロデューサーの血が汚いって訳じゃないの……そ、その、どうしても舐めてあげたくって♥ ―――ふぁ……ぁ、ぁれ……ね、眠っ―――ぷろ……すー、すー」

 

 あ、そっか……血だ。新鮮なのを飲んだとしても……こんなに直ぐに効果が出るっけ?―――そんな些細な事を何故か冷静な頭で考えた。

 

「ノイズさん?ノーイーズーさーん」

 

 眼の前にはぐっすり眠ったノイズさん……ずっぷりと嵌ったちんぽ―――こんな据え膳……やることは、決まってるよなァ!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ぁひ♥ んひぅ♥ ……んひぃい♥」

 

「おっほ、ノイズさんのおまんこしゅごぉッ!!乱暴にガシガシしてもちぅちぅ吸い付くぅうう!!」

 

 相手の事など考えず、オナホみたいにガシガシ出来るのが堪らない。ねっとり濃厚えっちも我を忘れるくらい凄かったけど、これにはこれの良さが有る……と言うよりも、ねっとり濃厚えっちは頭オカシクなりそうだったから、正直怖い!!

 

「ん〜〜!ちんぽきもちーー!!なんか知らないけどおっきくなったちんぽ!きもちーよー!!」

 

 何故か一回り位大きなった気がするちんぽは、多分成長期だろう。ノイズまんをガッツリ食べて、すくすく大きくなるんだぞッ!!

 

「くぅぅぅ、でるぅぅう!でるぅぅうう!!」

 

 お腹をひくひくとひく付かせてまで欲しがっているノイズさんが、どちゃくそにえっちだ。ん〜、性の喜びを噛み締めてますね〜!!そんな欲しがり屋な子宮にドッビュリ!鍛え上げられて格段に強くなった射精の勢いが、ノイズさんの身体を震わせた。

 

「ひぐっ♥ ひぐぅ♥ 〜〜〜〜♥♥♥ 〜〜〜〜♥♥♥」

 

「しゅっごい、しゅごいよぅう!ノイズたん!ちんぽ好き過ぎるだろッッ!!」

 

 ……ぴくぴくと蠢く女体の神秘を探求する為、力を抜いてダイブした。歌姫の身体は絶品どころか究極進化を遂げていて、以前よりも何倍も肌に吸い付き、とってもえっちに育っていた。

 

「おほっ、凄ぇ!!やわけー、しゅごいぃぃいい!」

 

「ぉ゛♥ ぉ゛ぉ゛―――〜〜〜♥♥♥」

 

 ばちゅんばちゅんという肉を叩く音と、ノイズさんの下品な喘ぎ声だけが、長時間に渡り響き渡った。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 寝入ったノイズさんをオナホにして何発も出しちゃった。止まらなかったんだよね。けへッ!

 

「んんぅ♥ すー、すー……すー……ん」

 

 一杯出したら凄く落ち着いた。結局……あれはなんだったのだろう……ノイズさんと素面状態でえっち出来てしまった。文字通り鼻血が出るくらい最高だったけど……でも、だからこそ、良く分からない。フォルクヴァンみたいに勘違いしてる可能性は零だろ……ただ、えっちがしたかったのだろうか?……それなら、相手は英雄様でいいだろ?……なんで、なんでだろう?……選ばれた理由が分からない。綾鷹だからかな?それとも新曲の為?何の為?……もしかして―――好き―――

 

「んぅ……ぁ、ん〜、あれ……私、また寝ちゃたんだ……」

 

「あ、起きましたかノイズさん。はい、お飲み物です。沢山汗を掻いてますから、お飲みになった方が宜しいかと」

 

 ノイズさんの目が覚めてしまった。穏やかな顔を見るだけでドキドキが止まらない。でもスラスラ喋れてる。多分素面えっちしたから自信が付いたのかな。

 

「ん……ありがと……こくっ……美味しい♥」

 

「それなら良かったです。ノイズさんの好みにあわせたつもりだったんですけど、ちょっとドキドキしてました」

 

 無意識に笑顔が浮かんでしまった……飾り気のないキモい笑顔だったと思うが、何故かノイズさんは……ぼーっと見てきた。

 

「ぁ♥ ……そ、そう、なんだ」

 

「勝手な想像でしたが、お口にあったようでホッとしましたよ」

 

 失敗を取り返す為に渾身のアルカイックスマイルを捧げる……フーッ、どうにか事無きを得たみたいだ。

 

「……私の好み♥ ……凄く嬉しい♥」

 

「よ、喜んで貰えて……良かったです」

 

「ん♥ ……これも、かけてくれたの?」

 

 身体に掛けられた大きなバスタオル。ノイズさんの身体全てを覆った白いバスタオル―――逆に膨らみがえっちですね!

 

「施術中以外に肌を見るのは、御法度ですので」

 

「もぅ、ほら……見ていいよ♥ ……貴方になら見られても良い♥ ……ち、違うわ、見て欲しいの♥」

 

 チラチラと肌蹴ては、魅惑の肢体を隠すノイズさんのいたずらごころに脳がヤられそうになる―――先制で補助技使ってくんじゃねぇーよッ!!

 

「ノ、ノイズさん!、だ、ダメですって!本当に、どういうおつもりですかッ!?」

 

「……それを、女の子から言わせるの?……私の気持ち♥ 分からない?」

 

「わ、わかりませんって!!わ、私はただの凡人です!英雄様じゃないですよッ!!」

 

 気の迷いって……あるよね。一夜の過ち。ワンナイトラブ―――つまり、そういう事なんだろ!?

 

『そっか……貴方って指揮官に劣等感があるのね―――』

 

「はい、触って♥ ほらぁ♥ 指揮官が触ったことない……アークの歌姫の肌♥ ……貴方だけだよ♥ 貴方だけにしか、触らせないよ♥」

 

「ど、どどど、どういう……意味ですか!!?」

 

「もぅ、意気地なし♥ もういっか♥……あのね、私ね……あなっ―――ぁ、ぁれ、何で……また、眠っ―――」

 

 ―――ぇ……眠った?……ぇ、効果あるの?パウダーに加工したヤツは……ほんの少ししか効果がないはずなんだけど……な、何か条件が有るのかな?……でも触って良いって言ってたし……もう一回戦―――ごくり……かぁーッ!頑張りますかッ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 えがったー。滅茶苦茶な体験だったー。生きてて良かった。

 

 眠ってしまった事を不審に思われないように色々と言い訳を考えていたが、ノイズさんは疲れてたみたいごめんねと笑ってくれた。少しだけ残念そうな雰囲気を感じたのは……うん、分からんから置いておこう。スッキリ爽快であんなに射精したにも関わらず身体も怠くない―――なんか身体がオカシイ気がするけど、良い事だからどうでもいいな!

 

「もっとぉ♥ もっと撫でて♥ んぅぅ♥ はふぅ、はふぅ♥ 癒やされる〜、にへへ♥ 幸せ〜♥」

 

 可愛うぃーねー!……美人は三日で飽きるとか偉い人が言っていたらしいが……そいつは嘘つきだ。飽きるとか無理だろ……うん、美人へのネガキャンだ。ブサイクの嫉妬だな……分かるぅ、分かるよーッ!!

 

「プロデューサー♥」

 

「な、何ですか?」

 

 さて、現実逃避もここまでにしますか……何故かソファーで膝枕させられているんだよなー……見上げてくるノイズさん可愛すぎッ!!口もとを隠した両手があざとい、瞳をうるうるさせるのも、あざといんじゃーッ!!

 

「にしし♥ ううん、何でもな〜い♥」

 

「ノイズさん?」

 

「なぁに〜♥」

 

 甘ったるく、ねっとりと媚びたような声……え、演技の幅が広がってやがる。流石アーティスト、成長が著しい。

 

「な、何でもありません」

 

「ん♥ ……にしし♥ えへへ♥」

 

 蕩けたように笑い続けるノイズさんの髪を撫でていると、窓から外の様子が伺えた―――既に日も暮れ、夜が姿を見せ始めた時間帯……結局一日中ノイズさんの身体を堪能してしまいましたね……ん?一日中?……なにか引っかか―――!!?

 

「―――ぁ、アアッッ!!!」

 

「!?ひゃぅ♥ も、もぅ、びっくりしたぁ♥」

 

「ノ、ノイズさん!?その、面談!!面談は……大丈夫なんですか!?」

 

「??」

 

 も、もう夜になるぞッ!!絶対に大丈夫じゃない!―――でも、何故かノイズさんが焦っているようには見えない。きょとんとして、口もとに手を当てて考えている姿が可愛いーッ!!

 

「……ぁ……そうだった―――ご、ごめんね……電話してもいいかな」

 

 マジで忘れてたのかよッ!!芸能人はルーズなのか?そんな大切な事忘れんじゃねーよッ!!

 

「どうぞ、どうぞ!お邪魔でしたら奥に引っ込んでおきますので!」

 

「ダメ!プロデューサーが邪魔なんてありえないから♥ ここに居なさい♥」

 

 有無を言わせない迫力……というより、なんかえっち格好いいです―――ちんぽむくむくする。

 

「―――は、はい」

 

 一度荷物に向かったノイズさんは……そのまま電話をするのかと思いきや―――何故か膝に頭を戻した。

 

「えっと……聞こえちゃいますけど―――」

 

「いいの♥ ―――ちゃんと、聞いてて♥」

 

 膝枕の体勢のまま、にししと笑ったノイズさんは―――そのまま電話を掛けた。コールの音が小さく聞こえ……ワンコールで直ぐに電話が繋がる。こういう所がモテる秘訣なのだろうか?参考にしますッ!!!

 

『ノイズか!―――お前―――んだよ!!』

 

 え?―――うぉッ!?めっちゃ怒ってる?あ、あのクソガキにこんな一面があったとは……スピーカーにしてくれないかな……ちょっと気になります!

 

「―――うるさ」

 

 え?い、今の声……ノイズさんから聞こえた?……滅茶苦茶無機質な声だったんだけど……そんな声も出せるんだ……うわー驚いたー。

 

『はぁ!?……チッ、確か―――つもりだ?』

 

「ちょっと用事が出来たの、連絡出来なかったのは……ちっ、私が悪いから謝るわ」

 

 ……あ、あのう、舌打ちしませんでした?き、聞き間違いかな?……うん、多分聞き間違いですね。今日は耳掃除をしようと思います。

 

『フザケ――――――から、今から来いッ!』

 

 ああ、めっちゃ怒ってる。こんなのおろおろするしかない……わ、詫びねば!ど、どど、どうしよ?ノイズさんの薔薇色人生が―――

 

「大丈夫♥ 貴方に迷惑は掛けないから♥」

 

 頬を撫でられ、なんか落ち着いた。ちゃんと手で通話口を押さえているので抜かりが無い……お店に迷惑が掛からないようにしてくれる気遣いが、胸にじんわりと染み込んだ。

 

『おい!!ノイズ!!!聞い――――――来いッ!!』

 

「うるさいのよ!―――馬鹿なの?……こんな時間に面談なんてする訳ないでしょ、もう切るわ」

 

『ふざけッッ……チッ、俺が来いって―――――!!!』

 

「―――はあ!?……もう今後一切面談することは無いわ。電話もして来るな!!!」

 

 耳がキーンとなるほどの大きな声を出したノイズさんに身体がビクッと跳ねる。

 

『グッ!!?なッ!?―――』

 

 ブチッと通話が切られ……再度掛かってくる電話も切り、ノイズさんは端末の電源を落とした―――正直、怖かった。はあって言った時なんか―――身体が震えたし、大声でビクビクした。

 

「最っ低!……ぁ、ご、ごめん……やっぱり場所を変えれば良かったかも……は、恥ずかしいとこ、見せちゃったね♥」

 

 頬を染めて恥ずかしがるノイズさんが可愛くて震えが止まった。むしろ何で震えてたんだろうか?こんなに可愛いんだぜ。むしろご褒美だろ!

 

「い、いえ、その……格好良かったです。凄く素敵でした」

 

「ほ、本当!?」

 

 ガバっと身を起こしたノイズさんが、ちょこちょこと距離を詰め、上目遣いに見上げてくる―――距離が近いんだよぉ!

 

「ほ、本当ですよ。自分の意志を持った人は素敵……ですよね!」

 

 ジリジリ詰められる距離を離しながら告げるも、お構いなしに距離を詰められる。

 

「そ、そっか♥ 良かったぁ♥ ……ねえ、ちょっとだけ抱き締めさせて♥」

 

「は、はい……お好きなだけどうぞ」

 

「んんぅぅ♥ あ〜本当に良い♥ 凄く幸せ♥ ……ずっとこうしてたいな♥」

 

「い、いえ、それは無理ですよ。多忙で―――」

 

「野暮なことを言う唇は、この唇かなぁ♥ ……黙らせてあげる♥ はむっ♥ ちゅうう♥」

 

 な、なんだ?何なんだ!?ノイズさんって……もしかして―――ブサイクが好きな―――希少種なのか!?




『』を使って独り言を表現してみましたが、読みづらかったらすみません!!


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016 ブリッド リクエスト

ブリッドさんの登場です。三話で一段落する予定のリクエスト品になります。
マッサージが日間一位になる日がくるとは思ってませんでした。既に陥落はしてましたが、呼んで頂いた皆様。評価、お気に入り、感想を下さった皆様、誠にありがとうございます。長々とお礼をかく前書きは苦手なんで、多分最初で最後のお礼になります。ありがとうございました!


「ねぇねぇ♥ 帰らないとダメ?……お泊り、したいなぁ♥」

 

「おっけ―――いやいや、駄目ですよ!前哨基地にパパラッチが来るとは思いませんが……ニケを雇う可能性も有りますし、エキゾチック部隊も良く見かけますから―――絶対に駄目です!」

 

 ノイズさんの我儘に対しては、ちゃんと言い切る事と、目を瞑ることの大切さを学んだ。ノイズさんは狡い、自分の可愛さを武器にする所……卑怯です!!

 

「むぅぅ、やだぁ♥」

 

「そ、それ禁止!それ狡いですよ!!」

 

 目を瞑っても関係なかった。甘ったるい声が良く聞こえて、意味がない……むしろ目を瞑った事により、窮地に陥ろうとしていた。

 

「やぁだぁ♥」

 

 ぇ、近ッ!?―――ジリジリ詰めて来るなぁぁああ!!負ける!負けるぅぅう!!

 

「もっとえっちしたい〜♥」

 

 ド嵌りしてんじゃねーかッッ!!嬉しい悲鳴だけど、お泊りは駄目だろッ!

 

「ず〜〜っと♥ えっちできるよ♥」

 

「次!!次に来た時―――ちゃんと予定空けてくれれば、許可します」

 

 ―――ちゃんと変装させて、朝早くに来て貰えばどうにか……どうにかなるか!?……うん、どうにかしよう!!どうにもならなかったら夜逃げするッ!

 

「お泊り、良いの?」

 

「……は、はい」

 

「ん〜〜♥ 二日!」

 

「一日です!」

 

「やぁだぁ♥」

 

 あ゛あ゛あ゛ああ!!!無限ループって怖いぃぃ!妥協しても更に妥協させられるぅぅうう!!もうやだーッ!!

 

「……ヤダ」

 

「んぅぅう♥ プロデューサー可愛い♥ もっと、もっと言って♥」

 

「やだ」

 

「はふぅ♥ ちょ、ちょっと抱き締めるね♥ ん〜〜♥ 幸せ〜♥」

 

「……言う事聞いてくれますか?」

 

「うん、うん♥ 何でも言って♥ お姉さんが、ぜ〜んぶ叶えてあげる♥」

 

 ……いや、見た目はノイズさんの方が若いんですけど……ノイズお姉ちゃん―――凄く良い!!貴様ッお姉ちゃん属性もあったのか!?万能だなッ!!

 

「―――お姉さんなら、言う事聞いて下さいよ」

 

「やだ♥ ……だってぇ♥ ずっ〜と一緒にいたいもん♥」

 

 はぁー、もんって……無理ぽ。

 

「取り敢えず……叶えてくれるなら、離して下さい」

 

「にしし♥ やぁ〜だっ♥」

 

 ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!揉みしだくぞ!コラァ!!!

 

「あん♥ す、するの♥」

 

 えっちな長乳首しやがってッ!摘んでやるぅッ!!

 

「っあぅ♥ もっ、もっとしてっ♥ ……んん゛ぅ♥ ちくびぃ♥」

 

 ―――や、やっちまった。一旦落ち着こう……落ち着いて、話をしよう。あれは一万年と二千年前の―――

 

「おっきぃね〜♥ 早く頂戴♥ おまんこ寂しいの♥」

 

「―――あ゛あ゛あ゛〜〜゛!!もう知らねー、調子乗りやがって、お仕置きします!」

 

「ゃあ♥ だめぇ♥ ……乱暴♥ ぁ♥ すごっ♥ んぃぃい♥ ―――はっ、はぅん♥ お、奥までぇ♥ ゃん♥ すごいのぉ♥ 硬くてぇ♥ おっきくて素敵ぃいい〜〜゛♥♥♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 お仕置きがお仕置きにならなかった。ナニを言っているのか分からないけど……うん、分からんなー。頬を赤らめたノイズさんに抱き締められながら、夜がどんどん深まっていく。このままでは本当に深夜を過ぎて、なし崩し的にお泊りコースへ直行ですね。ノイズさんの抱き締め攻撃には、そこそこ耐性が付いてきたけど……胸がドキドキするのは変わらないし、秒速的に可愛くなるノイズさんが……なんか怖い―――サキュバスかな?

 

「んぅぅ♥ ずっと抱き締めてたいなぁ♥ ―――ん〜♥ ちょっと震えてる♥ ……そういう所も可愛い〜♥」

 

 火照った身体で頬ずりするの、止めて貰えませんか?ちんぽデカくなるんだよッ!!

 

「……ノイズさんがグイグイ来るから、ちょっと怖い、です」

 

 ―――頑張ったッ!!めっちゃ頑張った!!……言ったぞ!言ってやったぞッ!!……き、傷つかないよね!?

 

「―――ふぅぅん♥ それって襲って欲しいってことかなぁ♥」

 

 ガバッと覆い被さってきたノイズさんに押し倒された。長い髪が甘ったるい匂いを連れて顔面を擽る。発情した瞳に身体が震えそうになるけど、メッチャ魅力的です!……傷つくとか、そんな事を考える必要無かったね。全くのノーダメージ。むしろ瞳がギラついてますよ。

 

「なッ―――なんでそうなるんですか!?」

 

「だってぇ♥ まだおちんぽ♥ ―――おっきなままだよ♥ ……ふーっ♥ はむっ♥」

 

 耳ぃぃいい!!はむはむらめぇぇええ!!なめなめもしないでぇぇええ!!捕食、捕食されるぅぅうう!! 

 

「ッッ、ヒィ!お、大きくもなりますよ!!こんな、こんなの!無理ですよー!!」

 

 ずっと柔らかいんだよ!?無理だろ!インポじゃねーんだよッ!!甘ったるい匂いさせやがってぇえ!!

 

「にしし♥ 嬉しいなぁ♥ プロデューサーは押した方が良いみたいだね♥ それじゃあ、素直になろっと♥」

 

 ふ、不穏な事言うんじゃねー!そ、そそ、そんな簡単にヤれると思うなよッ!!

 

「も、もう終わり!終わりです!!」

 

「やぁだ♥ ……がおー♥ 食べちゃうぞ♥」

 

 あ、これ、食べられる。

 

「お、美味しく食べてください!」

 

「うん♥ 頂きまぁす♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 駄々を捏ねまくるノイズちゃんと化したノイズさん。そんなノイズさんの提案が最終的に……此処に住みたいまで進化した時は焦ったよね。騎乗位で妖艶に跨って了承を得ようとするんだから、全く困ったものですよ。辛くも勝利を収めた息子を労ってあげたい。

 

 愚図るノイズさんとのしっぽりお別れえっちは―――その……うん、ちんぽ無くなるかと思った……ついつい思い出し勃起しそうになる。駄々を捏ねるノイズちゃんが死ぬほど可愛くて、一瞬本当に死んでたかも知れない―――結局、ノイズさんの帰宅時間は日付を跨ぎかけたけど、涙ながらにちゅうを強請るノイズさんは凄く可愛かったから、オッケーだ!―――ノイズさんがブサイク好きな希少種だって分かったけど、ニケの好みはコロコロ変わる。何時幻想が破壊されるか分からないから、今後も慎重に考えないといけなくなったなー。

 

「ふぁ〜〜、今日はお店開けなくていいや、夜までお休みにしまーす」

 

 思い出し勃起しながら完全に目が覚めたけど……既に時間はお昼過ぎ―――今日はお休みですねー。

 

「―――ふぁ〜〜ぁ、ま〜た、フォルクヴァンですかね〜、オヌシも好きよの―――ん??」

 

 端末がぶるぶる震えているので確認すると……メッセージが五十件溜まってた……んん?五十??五件だよな?……見間違い―――じゃないですねー。フォルクヴァンから三件、ヘルムさんから二件……ノイズさんから四十四件―――うん、見間違いだな……あれ?あと一つは……。

 

 現実逃避の意味も込め、送られて来た一通のメッセージに目を通した。そのまま数回のやり取りを終えたが、相手は最後まで名前を名乗らなかった……態々夜遅くに店を開けて欲しいとの依頼―――ちょっと怖いし、面倒だったけれど、了承する旨の連絡を送った。

 

 余談ですが、しっかりとメッセージは拝見しましたよ。なんか珈琲が甘く感じたよね。凄く恥ずかしかったです。まる。

 

「残すはノイズさんか〜、途中で一度怒って、ネガティブ入ってるの可愛いな〜、情緒不安定なノイズさん……あー、えっちしたくなった」

 

 凄い連投されているから返し辛かったけど、疲れて寝てましたと送ったら『毎朝起こしてあげる♥ 一緒に住む〜♥』と返ってきた。

 

「返信が早い!!……ってか、まだ諦めてないのか……だから住むのは無理ですって!」

 

 それは、どう考えても無理でしょう。アークの歌姫が前哨基地に移住とか……暴動が起きますって、それに英雄様の許可が必要になりますよっと、ほい返信―――わぁお、そんなのどうでもいい!て返ってきた。何がノイズさんをそこまでさせるのか……テレビの取材をブチってまでする事では無いと思います。プロデューサー(雁)として道を是正しないと。

 

「ああー、ああー、また連投だよー、この子も連投魔だったのかー……ニケって連投魔多くない?ヘルムさんくらいだよ、ちゃんと待ってくれるの」

 

 紆余曲折の末、仕事はきちんと熟すことを条件に出張で会いに来てと言われたが……出張マッサージとか嫌な予感しかしない……というよりも、出禁なんですよねー。さーてどうしようかなー。正直に出禁ですって言ったら……面倒な事になりそうです。ここは下手に出て、お店に来てくれたら何でも言うこと聞きますよっと。

 

『やった♥』

『それならね♥ ず〜〜っとえっちする♥』

『朝からず〜〜っと♥』

『約束したからね♥』

『もうやだって言ってもダメ♥』

『約束だからお仕事頑張る♥』

『またね♥ ちゅ♥』

 

 ♥が凄い事になってるなー……文章で見ると、なんかエグい。でも同期から学んだからなー。女の♥は唯のマークだって事をね!可愛いから使ってるだけだから勘違いするなよなッ!(一敗)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 夜遅くまでのんべんたらりんと過ごした。ノイズたんIV(イメージビデオ)と昨日のノイズさんを見比べて味変を楽しみながらも……なんと一度も射精はしていない。なんか勿体ない気がしたんだよね。今日の獲物は一味違うと……そんな予感がしたんだ―――それと、余りにも自然すぎて放置していた疑問なんだけど……ヘルムさんってどうやってメッセージ送ってきたんだろう?……気づいたら普通にやり取りしてたから、今更疑問が湧いた―――うん、細かい事を気にする男はモテませんよね!どーでもいいや!!

 

 さーてさて……そろそろ、お時間ですかねー。体の調子を確認しましょう。バキバキと骨を鳴らして準備運動―――腰!よしッ!!―――指!よしッ!!―――ちんぽ!!ヨシッ!!!素晴らしい仕上がり、色付きが良くしっかりとしたボディ、挑戦の末にたどり着いた納得のちんぽが、そこにはあった。

 

「お前も歴戦の戦士だな―――うん!!―――クッソキモい……吐き気を催すからやめよ」

 

 制服を着込み受付に向かい全神経を集中する―――このドキドキが堪らない……監視カメラでは誰かが歩いて来るのが見えたが……顔は見えていない……いや、敢えて見なかった。ちょっと冒険したくなる男心を育んだのは、きっとノイズさんだろう……さて、この選択が吉と出るか凶と出るか―――あ……吉〜〜〜ッッ!!!良くヤッた―――本当に良くヤッたぁあ!!過去の自分を滅茶苦茶褒めてあげるぅう!!正直……夜逃げの準備も万全でしたよ!

 

「……待たせましたか?」

 

「いえいえ、全くもって構いません!ささ、コチラへどうぞ!」

 

 絶対に逃さない!だって依頼相手は、あのブリッドさん!!―――うぉおおッ!!めっちゃ久しぶりの生ブリッドさんだーッ!!くぉ〜〜!!やってて良かったマッサージ店!!しかも業務服じゃなくて余所行きの格好ですよ奥様ッ!!何時もの横乳も、最っ高にえちえちですが……フーッ、清楚過ぎんだろッッ!!ファッションセンスも素晴らしい。この素晴らしさを後生に伝える言葉を持ちあわせていないのが―――くぅぅ、悔やまれるぅ!!……語彙力……語彙力が!圧倒的に足りないッ!!……でもサイズ間違えましたか?ぱつんぱつんに張り詰めたお楽しみお乳に、す、隙間が……かぁ~ッ、ちんぽ挿れてぇッ!!

 

「ど……どうしましたか?体調が悪いなら、出直しますが……」

 

 おっと、クネクネしてる場合じゃねー!

 

「申し訳ありません。持病のようなものです」

 

「持病……ですか?」

 

 恋は何時でもハリケーンだよ。つまりそういう事だ!!

 

「ええ、大丈夫です。伝染(うつ)ったりしませんので」

 

「は、はぁ……お身体は大事にした方が良いですよ。貴方は人間なのですから」

 

 うわー!優しいなぁ!!もう、本当に好き!入ってて良かったファンクラブ!!こんなチャンスを運んでくれた色んな人に感謝を!!

 

「ありがとうございます。ですがお気になさらず。本日はご来店―――誠にありがとうございます!」

 

 ―――いつか美味しく食べる為のスパイスとして、ファンクラブに入ったなんて言えないなー!……まあ、ちゃっかり堕とされたんですけどね!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 例えば大人の動画であるインタビューシーン……悟りを開いた者は、そこに更なる興奮を覚える―――その時間が好きだった。好きだったけど、嫌いになりそうだ。施術に持ち込むまでの時間……このプロローグで相手をねっとり視姦する事が、生きがいだった―――でもね、悲しそうなのは駄目です!悲しそうな顔するブリッドさんというコンボはもっと駄目です!!悲しんでるブリッドさんとか有りえんからッ!!

 

 憂いを帯びた表情を浮かべるブリッドさん……でも滅茶苦茶に素敵なおっぱいだ。ホクロが見えないのが残念ですが……私服のブリッドさんも滅茶苦茶に可愛い!―――タイラント級おっぱいに目が奪われるのは男の(さが)だよね!!

 

「業務に集中出来ないんです……マッサージには効果がありますか?」

 

 うん、良いおっぱい。

 

「業務に集中ですか……もちろん効果はあります」

 

「そうで―――」

 

 ほっと安心しかけたおっぱ―――間違えた。ブリッドさんに、間髪入れず畳み掛ける。

 

「ですが!集中できない理由が分かれば……更に効果的な施術が出来るものと思います!差し当たりなければ、理由をお伺いしても宜しいでしょうか?」

 

「理由……ですか……な、内密に願えますか」

 

「はい、私から秘密が漏れることなどありえません。もし漏れた場合は、何でも致します」

 

「そ、そこまでは……そ、その、実は―――」

 

 ―――…………うん……殺すッ!!……無理だーッッ!!―――あ゛あ゛あ゛!!!でも……殺したいッッ!!あのクソガキッッ!!ブリッドさんに手を出して、放置プレイだとッッ!!羨ま……違う!!フザケンじゃねーぞッ!!……ああ、ブリッドさん、お手つきだったかー……でも、興奮するーッ!!……フーッ、ふぅふぅ、難儀な性癖の息子ですよ、全くッ!!

 

「クソガ―――失礼、英雄様が頭に浮かんで、業務に集中出来ないと言う事で、宜しいですか?」

 

「……/////……っ、は、はい♥」

 

 やっべー失言も恋する乙女のブリッドさんには聞こえなかったようだ―――おいおい、語尾にハートでも浮かんでんじゃねーのか?完全に雌の顔してんぞ!?かーッ、使えねーッ、クソガキまじで使えねーッ!女にこんな顔させて―――あっちにふらふら、こっちにふらふらってかッ……テメェにブリッドさんは勿体ねーよッ……全力で頂きます!!

 

「因みに英雄様とのご関係をお聞きしても宜しいですか?」

 

「……/////……ん♥ ……そ、その……私は……その……/////……こ、恋人だと……」

 

 ―――マッジで殺してやろうかッ!?ブリッドさんファンクラブ会員ナンバー、一桁なんだぞッ!!そんなブリッドさんに悲しそうな顔させてんじゃねーぞッッ!!!ちくせぅ、ちくせぅぅ。毎日でも愛してあげるのにぃいッ!!……うん、パッションが(ほとばし)ちゃった。

 

「恋人ですかー」

 

「は、はい♥ ……/////♥」

 

 よく考え無くても、ブサメンに愛されるとか地獄でしかねーわ。ちんぽはイケメンらしいから、ちんぽに恋してくれねーかな?……あくまでブサメンはオマケです!―――よく考えたらオマケが本体みたいな商品も多い……うん、ブサメンを取り除く方法を考えなければ。

 

「……私は恋人だと思ってる……ですか。私は、という事は―――英雄様はそうでは無いと、お考えですか?」

 

 ウィークポイントは確実にそこだろう。態々『私は』を付ける必要なんて無い。普通に照れながら恋人だって言えばいいからね。恋愛初心者でも、分析力は結構あると自負してます!

 

「そ、そんなこと!……ん……あるかも、知れません……いえ、正直に言いますと……遊ばれたのだと思います」

 

「ふざけんじゃねーぞッ!!!」

 

「!!?……ぇ?」

 

 ―――や、やらかした……き、軌道修正を……あわわわわ。

 

「……ごほんっ、し、失礼しました……じ、実は私……ブリッドさんのファンクラブに入っておりまして……き、気持ち悪いですよね。ごめんなさいッ!!」

 

「―――わ、私の?ファンクラブ……ですか」

 

 え?知らないの?マジで?……結構な規模ですよ?主に女性と老人ですけど。

 

「は、はい。働く姿が目に焼き付いて……その、凄く素敵でした……朝早くから夜遅くまで頑張ってる姿に、心打たれまして」

 

 ……うん、言ってることストーカーですね。ブサメンがおはようからお休みまでとか……死にたい。

 

「/////……そ、そんな事……当たり前の事です」

 

 そうですよね。当たり前ですよね。流石ブリッドさん、天使のような御方ですね。ブサメンに監視されてると分かって嫌悪感を表に出さないとか……まじで天使です。

 

「申し訳ございません、話を戻しても宜しいでしょうか?」

 

「あ……こほん、どうぞ」

 

 咳払いするブリッドさんも可愛いなー。絶対に幸せにしてあげますからね!!取り敢えず、英雄様を調教する方向で頑張りましょうか!

 

「単刀直入にお聞きしますが、英雄様との身体的接触はありましたか?」

 

「―――それは、マッサージに必要な事ですか?」

 

 ヒィィ!!殺気がッ、殺気が漏れてるぅ!!こ、怖い、チビるくらい怖いけど……ここで頑張らないと息子が報われない!!

 

「ひ、ひひ―――フーッ、ひ、必要です。ブリッドさんが何をストレスに思っているのか、わわ、分かりませんので!……ブ、ブリッドさんは何がストレスの原因かお分かりでしょうか!?」

 

「……指揮官が……側にいないからだと……」

 

 視線を逸したプリッドさんから、殺気が引っ込められた。ドキドキした。生きてる事を実感できた。最近生きてる事を実感することが多い気がするけど……ちょっとドピュッたのは内緒だ。

 

「……側に居てくれたら満足ですか?お仕事に集中出来ますか?―――本当、ですか?」

 

「ぜ、絶対に内緒ですよ……/////……だ、抱いて、欲しいです……/////……女として♥ ……必要として……欲しい、です♥」

 

 頬を真っ赤に染めて俯くブリッドさんは、まさに恋する乙女。ひっじょーに胸がざわざわするけれど、悲しんでるより百億倍マシです!

 

「分かりました!お任せ下さい!ブリッドさんの魅力を更に引き上げて、英雄様の目を釘付けにしてやりましょう!!」

 

「!!?で、出来るのですか!?」

 

「当たり前です。プロですから!全て私にお任せ下さい!!!」

 

「ぁ……ありがとう……ございます」

 

 こんなメス顔のブリッドさんは二度と見られないかも知れない。しっかりと目に焼き付けなければ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 方向性は決まった。ノイズさん考案の新マッサージ……それを改悪した真マッサージをしよう―――自信満々押せ押せモードに入って、とにかくえっちな事をしまくろう!……因みに試した事は無い!!!ぶっつけ本番だけど、ブリッドさんの為なら命すら惜しくない!―――いや、冗談抜きでブリッドさんをヤリ捨てポイとか許せない。マジで良い人だからなブリッドさん。

 

 そう、あれはまだ指揮官時代―――うん、長くなりそうだから、割愛します。駅で迷った。助けて貰った。何度か笑顔で手を振ってくれた。はい最強です!……本人は日常過ぎて完璧に覚えてないみたいだけど、いいんだ!!見返りを求めないのが愛だろ?―――うん、めっちゃ良い事言った。ちんぽも喜んでる!

 

「あ、あの……こんなモノに着替えるのですか?」

 

 施術室の準備を進めていると、背後から声がかかった。そこには服を着込んだままのブリッドさん。手に小さな布を持ち、ゴミを見るような瞳で佇んでいた。

 

「そうですよ。嫌なら止めましょうか?……他の方法もありますので、そちらにしましょう……効果は数倍落ちますが」

 

 貴方が幸せになるなら……それでも良いんです―――とか日和る訳ねーだろ!どうする?どうするぅうう!?

 

「ほ、本当に、効果が有るんですね……なら、これにサインして下さい」

 

「―――はい?」

 

 ブリッドさんが見せてきたタブレットに表示されていたのは一枚の契約書―――契約を破った場合の対価が命って重すぎませんか?勿論サインをさせて頂きます……ここで迷う素振りを見せてはいけない。ブリッドさんの鋭い瞳が、隅々まで見ている気がするから……。

 

「……これで宜しいでしょうか?」

 

「―――ほ、本当にサインされています……こ、こんな理不尽な契約書に……どうしてですか!?」

 

 理不尽って分かってんなら契約させんじゃねーよ!不平等条約だってそこまで不平等じゃなかったぞ!!……でも、そんな事は言わない。ここはアルカイックスマイルで誠実さを演出する所です!

 

「ブリッドさんが困ってるんです。お力になるのは当然です」

 

 二コッ!―――しかし、効果は無いようだ。

 

「ですから!どうして……そこまで私に……」

 

 そんなのえっちしたいからに決まってんだろ……そのお楽しみお乳を存分に味わうためだよ!言わせんな、恥ずかしい。

 

「―――さぁ、私にも分かりませんが……きっと貴方の事が好きだから……ですね」

 

「え?―――好き?……貴方が、私を?」

 

 おっと、そのきょとん顔は最高です。それだけで生きてきた甲斐がありました!ありがとうございます!!

 

「―――はい、大好きです……あ、お答えは必要ありません。既に失恋した身ですので、お気になさらず」

 

 ずっと前に終わった恋です―――そのお身体を楽しめるなら、未練も一切ありません!

 

「……一つ聞いても良いでしょうか?」

 

「幾らでもどうぞ」

 

「私の何処を、好きになったのですか?少なくとも唯のニケである私を好きになる人間なんて、あの方以外にいらっしゃるとは思っていませんでした……後学の為にも教えて頂けませんか」

 

 おっぱ―――

 

「……笑顔ですかね。乗客に対してブリッドさんは笑顔で手を振ってくれます。どれだけ疲れていても、疲れた素振りも見せずに……そんな笑顔を好きになりました」

 

「―――/////……そ、そうですか……お答えは出来ませんが、ありがとうございます」

 

 知ってるから、態々言わなくて良いからッ!なんか振られたみたいになってるじゃんッ!!

 

「い、いえ……此方こそありがとうございます」

 

 ほらー!!微妙な空気になったでしょーがッ!

 

「……ありがとう……良い言葉ですよね。少し気持ちが楽になりました……着替えてきますので、少々お待ちください」

 

 薄い笑みを浮かべたブリッドさんが綺麗な一礼をして、部屋を出て行った―――まあ、着替えてくれるなら、振られた価値がありましたね!




ブリッドさんの私服はクラシックワーカーで検索をかけるか、図鑑で見るんだぞ!
ブリッドさんの髪ってインナーカラーを緑で染めてるの知っていましたか……今この瞬間に知ったので……そこに触れるのは次の話ですね。


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017 ブリッド リクエスト

「お……お待たせ……/////……しまし、た……」

 

 こ、これは!?―――覚悟の現れでしょうか?……好いた男の為にその身を捧げる覚悟をブリッドさんの姿から感じる。いつも通り片目を隠した瞳はきょろきょろと彷徨い、頬を真っ赤に染めるも……ブリッドさんは身体を隠していなかった。超ド級のおっぱいも、むっちりと肉付きのいい太腿も、たぷんとふくよかなお尻も……その全てを隠しているのは、とても小さなマイクロビキニしか無い。

 

「ッ―――とても、お綺麗です。英雄様が素っ気ない理由が分かりません」

 

「/////……は、早くして下さいっ!……どうすればいいですか」

 

 そわそわ、もぞもぞ……たっぷん、ぷりゅんぷりゅん―――ええっろッ!!

 

「そうですね、まずは緊張を解しましょう……こちらにお座り下さい」

 

 緊張と一緒におぱーいも解したいが……まだ、焦る時間じゃないッ!!

 

「は、はい……/////」

 

 施術代に座ったブリッドさんのお尻がむにゅんと形を変える。あそこに挟まりたいと息子の声が聞こえたが……無視した―――後ろからあんなにお乳が見えるなんて……なんて暴力的なんだ。思わず伸びる手を叩き落し、深く深呼吸する―――さっきから身体が勝手な行動をッ……うん、全て自覚有る行動ですね。触りたいし、挟まりたい……挟んで欲しいし、包まりたい……あ゛〜ちんぽイライラするッッ!!

 

「……?どうしましたか、何か叩いたような音が―――」

 

「き、気合を入れたんです!」

 

「そうですか……気合……私も気合を入れた方が、良いのでしょうか」

 

 気合じゃなくてちんぽ挿れろや!!―――い、いかんいかん、熱くなる所だった。この調子だと話にならない……少し落ち着かないと。

 

「い、いえいえ、リラックスしましょう。深呼吸でもしてみますか?」

 

「そ、そうですね……すーー、ふぅぅ―――」

 

 ぷりゅん、たぱたぱ、たっぽん―――うん、これ凄いや……ちんちんのイライラが増した―――毎回やろう。絶対やろう!特にお胸が大きい人には必ずやろう!!

 

「―――少し……落ち着きました……流石プロですね」

 

「あ、ありがとうございます。では、施術に入りますので……仰向けに寝そべって下さい」

 

「……仰向け、ですか……」

 

「はい、普段の施術ではうつ伏せですが、今回は目的が違いますので、仰向けです」

 

「―――目的……分かりました。宜しくお願いします」

 

 もぞりと動き、ゆっくりと仰向けに寝そべったおっぱいは重力に反して、形を保っていた。多少垂れてはいるが、意味がわからない程ぷるんと保っている―――こ、これがニケの神秘。お楽しみお乳の正体……余りの感動に思わず拝みかけた手を掴み、必死に抵抗する。手が拝ませろと五月蝿い。気持ちは分かるが……それは後に取っておけ!

 

「では、施術を始めます!」

 

 溜まりに溜まった情熱(リビドー)を解放し―――仰向けに寝そべったブリッドさんの超ド級おっぱいを……ガシッと鷲掴んだ。

 

「は―――っっ!?な、なにをするんですかっ!!」

 

「ッぶッッ!?―――ってぇッッ!!……」

 

 思い切り叩かれて地面に蹲った。滅茶苦茶痛い。涙が出るほど痛い……骨とか折れてないよね……もっとブサイクになってないよね?……クッソ痛いけど、ちょっと落ち着いた。

 

「契約は嘘だったのですか!?し、信じたのに……」

 

 頬を押さえて立ち上がると、瞳を伏せたブリッドさんが身体を抱き締めていた。えっちな光景に痛みが癒えていく。うんうん、とってもえっちで素晴らしい―――やっぱり、説明も無くいきなり胸を揉むのは不味いのかー……動揺してくれると思ったけれど、どうやら違ったらしい。

 

「……施術です。ブリッドさんは!!魅力をあげる為に施術を受けますよね」

 

「……」

 

 キッと睨まれ、おにんにんが縮み上がる。

 

「え、英雄様を魅了する為です。女の魅力をあげる為です!その為には……色気が足りないんです!!」

 

「……いろ……け……」

 

 身体を抱き締めるブリッドさんからは、溢れんばかりの色気を感じる……言ってることは矛盾しているが、そんなの関係ねーッ!!

 

「そうです、色気です!!男が抱きたいと思うのは、色気に溢れる女性です!プリッドさんは魅力的です。とても素晴らしいお身体をお持ちです!ですが!!英雄様の周りにも魅力的な女性がいませんか?」

 

 ブリッドさんのお乳以上とかいるわけない……でも、ブリッドさんにとっては違うみたいだね!

 

「……い、居ます……直ぐ側に……います」

 

 どのお肉を想像してるんですかねー、きっとアイツでしょ……はみ乳だろーなー!

 

「日常的に側にいれば魅力は嫌でも伝わります!ですが、ブリッドさんと英雄様では……距離があります!離れた時間が枷になるのです」

 

「っ……それは―――」

 

 瞳から光が消え……思い悩むブリッドさん。適当な事をそれっぽく言えばどうにかなる予感がしたが……上手く行き過ぎだろ!!こ、これは……イケる―――ヤレる―――押せば……えっちできるッ!!!

 

「前に見た時より綺麗になった。色気が増したって言われたことはありますか?英雄様が恥ずかしがった事は―――ありますか?」

 

「……ぁ……ありま、せん……」

 

 ああッッ、悲しそうにするんじゃねーッッ!!イライラするんじゃー!!誰がブリッドさんを悲しませろって言ったんだよッ!!

 

「全て、私にお任せ下さい!!次にブリッドさんが英雄様に会う時は、目が釘付けになることをお約束します!!!」

 

「ほ、本当……ですか……」

 

「効果が無ければ契約通りにして頂いて構いません。これからは契約に触れる事を行います……決めて下さい。施術を受けるか!―――受けないかを!」

 

「―――受け……ます……貴方を信じます」

 

「畏まりました。お任せ下さい!」

 

 信じたクズにちんぽ突っ込まれるブリッドさんも……大変えっちでよろしい!―――ちゃ〜んと幸せにしてあげますのでご安心を!望む形かどうかは知りませんがね!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 久しぶりの出番で観ちゃんも張り切っているようだ。職場を更衣室から施術室へ変えたのが良かったのかな?出番があって良かったね!観ちゃん!!

 

 甘い催淫効果のある香りを充満させた施術室がピンク色に染まって見える。施術台の上でお上品に座ったブリッドさんの背後から、どたぷんと鎮座する乳肉の守りを、優しく取り払った―――あ゛〜、えっちな光景ですぅ!!金玉がぎゅるぎゅる言ってるぅッ!!

 

「―――/////……ゃ……」

 

 咄嗟に隠そうとする手をやんわりと掴む。ぴくんと震えたブリッドさんの手から力が抜け……覚悟が決まったようだ。

 

「優しくします。初めますね」

 

「!!!……っぅ」

 

 小さくこくんと頷いたブリッドさんを見て、タイラント級おっぱいに手を這わした。

 

「―――っっ……ふぅぅ」

 

 敏感な所には決して触れないフェザータッチ。ふわふわふにゅんふにゅんなおっぱいは、大きさと佇まいから張りが凄いと思ってた……けれどこれは、とんだ甘やかしおっぱいだった。ふわっふわでどこまでも沈み込み、お手々を甘やかしてくれる。まさかの物理耐久ゼロ。肌に張りはあるが、おっぱいに張りなんか必要ないと言わんばかりの柔らかさ―――フーッ!!……また新しい扉を開いてしまった。

 

「ぁ……んんぁ……さ、触り方ぁ……」

 

「触り方がどうかしましたか?」

 

 肩口から覗き込むと……大きめの乳輪はぷっくりと膨らんでいた。その周辺に指をさわさわと滑らすと、ぴくんぴくんと可愛らしく反応する。指を咥えて、喘ぎを堪えるブリッドさんがめちゃ可愛い。

 

「ぅぅ゛……さ、さわり、かたぁ……」

 

 綺麗なぷっくり桜色乳輪。清純派美少女のような色をしているのに、ぷっくりしてるせいでドスケベになっている……更に乳首は引っ込み思案なようですね〜。ん〜〜ッ、マーベラス!ドスケベの権化かよッ!!

 

「んん゛ぅ……い、厭らしい……んんぅ」

 

「違います。もっと言葉を選ぶんです……もっとえっちな言葉を使うんですよ」

 

「ぇ、えっ……ちっ、ですか?」

 

「そうですよ。言葉にする事で、誘うんです。お上品にお誘いするのも大変に素晴らしいですが、変化は必須です」

 

「……んん゛……っ、ゃ、やって、みます……」

 

「では……まずはLesson1です。普段通りに感じて、普段通りに言葉にしてみましょう」

 

「ふ、だん……通り、わ、かり、ました……」

 

 ―――Lesson1はただの趣味ですので、意味なんて無い。普通に考えれば普段通りに言葉にする意味が無いと分かるけど……頭が茹だったプリッドさんに、分かるかな〜?

 

「では、英雄様はどんな風に……これを触りますか?」

 

「んん゛ぅ゛……はぁ、ふぅぅ……も、もっと……乱暴、です……力を込めて、お揉みにっ……なります」

 

 ふ〜〜ん、お揉みになりますねー……その言い方、えっちですねー。

 

「乱暴にされて気持ち良かったですか?」

 

「……気持ち―――った、です」

 

 お、おいおい―――マジかよクソガキ!?

 

「ブリッドさん!……正直に、正直に言いましょう。自分に素直にならないと、施術の効果が低下します」

 

「……ら、乱暴なのは、嫌い……です……こ、こうやって……優しく、して……欲しい♥」

 

 ホント、ホントお前……クソガキよぉ、お前な〜んにも分かってねーなー!ニッコリ!!

 

「それでは、お強請りしてみましょう。英雄様が乱暴にしないよう……ブリッドさんがどうして欲しいか、しっかり言葉にしてみましょう」

 

 ぷっくり膨れ上がった乳輪の端をさすさすと指で撫でる。上手に出来たら触ってあげますよーと、指先で乳輪に語りかけた。

 

「んん゛ぅ♥ ……ぉ……お願いします。や、優しく……してください♥」

 

「!!?……フーッ、フーッ……す、凄く良いです。素晴らしい……で、では、もう少しえっち言葉で言ってみましょう」

 

 ―――あっぶね。ご褒美あげる所だった。やっばいなー。清楚なブリッドさんしか知らないから、滅茶苦茶ちんぽに刺さるなぁ!

 

「ぇ、ぇっちに―――や、優しく……舐めてぇ♥」

 

 ―――天才かよ。完璧じゃねーかッ!素晴らしい。詳しく聞かなければ!

 

「私は揉んでいるだけですよ。舐めて欲しいのですか?」

 

「ぁ……ち、ちがっ……指揮官に舐めて頂くのは……少し、気持ち良かったので……/////」

 

 ふ〜〜ん、えっちじゃん。

 

「後で、私も舐めて差し上げます。違いを感じて言葉にする練習も大切ですから」

 

「ん……お、お願い、します♥」

 

 冗談で言ったつもりが、まさかの了承にちんぽがビクビク震えた。この感じなら押せ押せでイケると確信したね。目指せチン堕ち!チン堕ちオナホ第一号にブリッドさんを任命します!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 手が離れない。幾らでも揉んでいられる柔らかさ……心の中で恋心が育まれていく、失恋で傷ついた心を癒せるのは、やはりおっぱいだったのか……また真理に一歩近づいた気がする。

 

「はぁ……ふぅー、お、おっぱい、凄いです……とても気持ち、良い♥」

 

「何処が気持ち良いですか?」

 

「……ぉ、ぉっぱい、です♥ ……」

 

「では、何処を触って欲しいですか?」

 

「ふっ、ふぅぅ……そ、その……中心を♥ ……触って、欲しい」

 

「何処が中心なのか分かりませんね。ここですか?それとも、ここですか?」

 

 くにくにと押し込むのはぷっくり乳輪にさしかかる場所……もどかしさが溜まるであろうポイントを的確に刺激するのは、大切な儀式のようなものです。

 

「んっ、んふぅ……ち、ち―――っ……」

 

 乳首と言う事すら出来ない箱入り娘感……正直堪らないが、これは仕方ありませんね―――ブリッドさんの正面に移動し、勢いよくズボンを脱ぎ捨てた。

 

「ゃ……見ない―――は、ぇ?」

 

 ぶるんと飛び出したちんぽに、熱い視線が注がれる。胸を隠した手も力なく下がり、まさに釘付けと言った熱い視線をちんぽに浴びせるブリッドさん……期待以上の熱視線に思わずちんぽも咽び泣いた。

 

「!!?―――え?……こ、こんな……大きい……」

 

 ―――ッう!わ、分かってるじゃないですかー!!そうです!そうやって男を誑かすんです!大きいは最高の褒め言葉ですよ……クソガキが粗チンと判明したぜッ!!

 

「良いですね!!大きいは、言われて嬉しい言葉です……では、握って下さい」

 

「ぁ……は、はい……/////……ぁ……あつぃ……」

 

 ちんぽを握られたまま、ブリッドさんの正面に座り込む。真正面から、どたぷんと震えるおっぱいを掬い上げ、たぷたぷと震わせた。おっほ!えっろ!えちえちだー!ふにゅんふにゅんで、えちえちだ〜〜!!

 

「では、初めからやりますね。胸を揉まれた感想をちゃんと言うんですよ。ちんぽがどう反応するか分析するんです。色々な言葉を言ってみましょう」

 

「ぁん、は、はぃ……ああん、い、厭らしい、触り方ですっ……っっぅ、……はぁ、え、えっちな手、です……ぁ♥ ……ドクって脈打ちました」

 

 あかん、そんなキラキラした瞳で見ないで。

 

「ぇ……またドクって……しました」

 

「ブリッドさん―――私を見るのは禁止です」

 

「―――あ♥ ……そ……そうでしたね♥ ……き、気をつけます」

 

「気をつけて下さい。効果を勘違いしたらいけませんので」

 

「……は、はい……」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 いい感じに身体に熱が溜まり……催淫効果も出てきたみたいですね。正直観ちゃんには期待してませんでしたが、これは想像以上です。ぼんやりとずっと見つめてくる瞳はうるうる潤み……オイルに塗れたぬるテカお乳をさわさわする度に、あっつい息が吐き出されてます―――吐く息もめっちゃ甘い匂いする。やばい……ちゅーしたい。

 

「んぅぅ、手、えっちです♥ おっぱいだめっ……気持ち、よすぎるのぉ♥」

 

 ぷっくり乳輪を揉み揉みすると、引き篭もりがちょこんと顔を出してきた……うっわ、これはえっちです。ちんぽを握る手もさすさすしてるじゃないですかー!!

 

「はぁぁんっ♥ そ、そこぉ……すきっ♥ すきぃ♥」

 

 頭を出したお子さんをカリカリと可愛がり、窄まりを指で優しく刺激していく。

 

「乳首……好きなんですね」

 

 意地悪に囁くと、指を噛んだブリッドさんが蕩けた瞳で上目遣いに睨んできた……かッ!?可愛いんじゃーッ!!

 

「ふぅぅ゛ぅ゛♥ そ、そぅ……言い、ましたぁ♥」

 

「では、そろそろLesson2です。英雄様を誘いましょう。ブリッドさんが何をして欲しいか……何が欲しいのか……誘うのです」

 

 ちゅこちゅこと……もう手コキレベルのちんぽ握りにビクビクと震える。自分の胸から垂れたオイルを手に纏わせる徹底ぶり、完璧主義の仕事人らしさがこんな所でも発揮されていた。

 

「ん♥ ……ふぅ、お、おっぱいだけっ……おっばいだけで、満足ですかぁ♥」

 

「満足ですよ。ブリッドさんのおっぱいだけで、大満足です」

 

「ぅぅ゛、……ぅ、うそつきっ♥」

 

「嘘ではありませんよ。気持ち良くなるだけなら一人でも出来ますからね……恥ずかしがらずに、誘うんです」

 

「……好きって……言って、ください……」

 

「ん?……好き、ですよ」

 

「/////♥ ……あ♥ ……ちゃんと、愛して……くれますか?」

 

 ―――んん?英雄様ならなんて言うだろ?……仮想英雄様とか荷が重いんですけど……うん、面倒くさい!直感で行けッ!!

 

「当たり前です。絶対に逃さない」

 

「―――っ♥ ……ほ、欲しい♥ 抱いて、欲しい♥ ……です♥」

 

 身体の熱さに我慢が出来なくなっちゃたか〜!!どこか吹っ切れたブリッドさんの積極性に脱帽ですが……ちんぽはまだお預けです。

 

「―――まだ、駄目です―――まだお預けです」

 

「んぅぅ♥ いじわるぅ♥」

 

 どたぷんと鎮座するおっぱいを持ち上げると、両手にのしかかるずっしりとした重み、一体何キロ有るのだろうか……胸の付け根に手を差し込み、力を抜くと……両手が幸せに包まれた。手の平も手の甲も、全てが柔らかく包まれて最高です……一発ぶち込んだら、絶対にパイズリして貰おう。

 

「そ、そんなに……私の、おっぱい♥ ……好きですか?」

 

「大好きです」

 

「/////♥ わ、私は……」

 

「大好きですよ!」

 

「/////♥ ……ん♥ ……そ、それなら……す、好きにして、いいです♥」

 

 身体をぶるりと震わせたブリッドさんは、後ろに倒れ込み……脚をかぱっと広げた―――

 

「―――貴方の好きに、してください♥ こんなに気持ちいいの初めてで……貴方しか、見えません♥」

 

 恥ずかしそうに顔を逸し、チラチラと見つめ、おっぱいをむにゅむにゅと寄せあげる―――凄くえっちなブリッドさんに仕上がった。

 

「―――ここにっ……挿れて♥」

 

 大切な所を守る布を擦り、くちゅりと濡れた音がした時には―――邪魔な布をずらし、ちんぽをずっぷし突き挿れていた。

 

「―――ッッ!?」

 

「ぁ♥ っ゛!!!―――んんんぅぅうう♥」

 

 おっぱいをどたぷんと震わせ、くねくねするブリッドさんが、もうヤバい。

 

「〜〜〜〜♥ ……ふっ、ふとっ♥ ……おっきぃぃぃいい♥♥」

 

「なッ、中で出すから、全部受け止めてッ!!」

 

 指を噛み、身体をくねらせるブリッドさんに腰を叩きつけ、ちんぽがビクンッと跳ね上がった。

 

「……ひゃぃ♥ うっ、ぅぅ゛ぅ゛♥ 受け入れ……ますっ♥ ―――!!!ぅ゛〜〜〜〜っ゛!!♥♥♥」

 

 あ゛あ゛あ゛〜〜゛……気持ち言い〜〜ッ。甘やかしおまんこにドボドボ出すの最高ッ!!奥は硬めなのでしっかりと解す必要がありますが……根本はぎゅうぎゅうに吸い付くの……堪りませんッ!!

 

「ぅ゛ぅ゛♥ ぅ゛っ……ぁ、はっ……ふぅぅぅ♥ 〜〜〜〜♥ っっぅ、っぅ♥ ……ぁ……いな、く……なったぁ♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 睡眠レイプで満足だった。オナホにしてやろうとは思っていたけど、それは施術中に関してだけ……それが、ニケをチン堕ちさせてオナホにしてやろうに変わった……物語の終着駅が見えた気がする。ブリッドさんだけにってか!!

 

 そんな激ウマギャグを考えていると、子宮をベタベタに汚されたブリッドさんに、押し倒された。熱に浮かされたように荒い息を吐き、たっぷりおっぱいですりすりされながら、ゆっくりずりずりと身体が下がり……ちんぽが幸せに包まれた。夢にまで見たブリッドさんのタイラントパイズリ―――貴方が最強だったんだ。もう、ホント好き!!

 

「ふぅぅ♥ ふぅぅ♥ んちゅりゅ♥ はむはむっ♥ れりゅれりゅ♥ ……あ、あの……気持ち良い、でしょうか?……ゃぅん♥ な、撫でないでください♥ ……はむぅ♥」

 

 まさにチン堕ち……恋する乙女の表情がちんぽに向けられている気がする。ブリッドさんって尻軽だったみたいです……ハァー、幻滅―――なんてする訳ないよなぁー!!最ッ高だーッ!!あのクソ真面目なブリッドさんがチン堕ちだぞ!

 

「気持ち良いです。流石ブリッドさん!さ、最高ッ、ですッ!」

 

「♥♥♥ ちゅむちゅむ♥ ぢゅぢゅ、れりゅろ♥ ……/////♥ ……お、おっぱいとおくち……どちらがお好みでしょうか♥」

 

「どっちも、大好き!」

 

「/////♥ ……わ、我儘なお方です♥」

 

 ふわっふわのおっぱいなのに刺激が強いのは……大きさの賜物でしょうか?両手で抱き締めるように締め付け、ずりずりしてくれるの最高です!!ふわっふわなおっぱい……まさに母性の塊ッ!!!おぎゃる、これはおぎゃるぅぅう!!

 

「ちゅぱっ♥ ……ふーっ♥ 意外と……可愛いですね♥」

 

「―――ブリッドさんッ!可愛いは、ダメ、です……人によっては傷つき、ますッ!」

 

「……ぷるぷる震えて可愛い♥ ……貴方は……傷ついてないようですね♥」

 

 ほら、こんなに嬉しそう♥ ―――じゃねーんだよッ!!なんで押されてんだッ!?

 

「ハァ、ハァ……も、もう……出ますッ」

 

「ふーっ♥ れりゅ♥ ……か、かけて、ください♥ ……貴方の……かけてっ♥」

 

「―――ッッ、でッるッッ!!」

 

「ひゃぅ♥ ―――ぁ♥ 熱い、です♥ ……ま、まだ♥ ―――すーっ♥ ふぅぅ♥ ……こ、こんなに……いっぱい♥ ちゅぷ♥ ちゅぢゅ♥」

 

 顔も、髪も……黄ばんだ精子に汚されたブリッドさん。美しく、妖艶な美女が鈴口に吸い付き、残り汁を啜りとった。

 

「……ん♥ おいしい♥ ……貴方の好きです♥」

 

 優しく微笑み、精液溜まりになった谷間の精子を掬い上げ、ぺろっと舐めたブリッドさんが……妖艶に唇を舐めあげる。瞳の奥に♥が見えるのは……多分気の所為だと思います。

 

「ちゅぷ♥ ……はぁ♥ ……Lesson3です……全部、貴方で染めて下さい♥」




フォルクヴァン→イチャラブ ヘルム→イチャラブ ノイズ→イチャラブ ブリッド→イチャラブ ……あれ?レイプ物だったはずだよね?……こ、これはイカンッ!!どうにかしなければ!!


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018 ブリッド リクエスト

ブリッドさんは可愛い。これは真理です。という訳でブリッドさんラストです。突っ走ったよ!!


 ブリッドさんに思いがけずぶっかけを決めてしまった。精子臭くなっても恍惚の微笑みを浮かべるブリッドさんは、素晴らしいほどのチン堕ち具合で、大変に宜しいのですが……拭き取ったくらいでは匂いが落ちない……流石に精子臭くなったブリッドさんを抱きたくないという我儘でシャワーを進めたら『一緒に♥』とか言い出すので―――お風呂に入ることにしました!!

 

「これが、お風呂……は、初めて入ります♥」

 

「二人で入るのは、私も初めてですね」

 

 いつかおんにゃの子とラブラブしたいなーという未練から作られた大きなの浴室。おんにゃの子といっても前哨基地に来るのは指揮官かニケだけですので……必然―――ニケになるんですけどね!正直、維持費も清掃も大変だから使ってなかったけれど……まさかブリッドさんでお風呂処女を卒業するとは……作って良かった大きなお風呂ッ!マットの準備をしなくちゃッ!!

 

「は、初めて♥ ……わ、私も初めてです♥」

 

 う、うん、さっき聞きましたよ?お風呂に入るのが初めてなんでしょう?……何で二回も言ったんだ!?大事な事ですか?

 

「どうして、視線を逸らすんですか?」

 

「―――い、いえ……す、少しは隠して下さい!目のやり場に困りますって!」

 

 そうなんだ……チン堕ちしてから、なんかえっちなんですよこの人!!えっちなのは望む所ですが、グイグイ来るのはノーセンキュー!!アヘアヘ言わせるがお仕事であって……ブサメンがアヘっても需要が無いんだよッ!

 

「そ、そうですか♥ ……でも、見ていいです♥ ……ううん、むしろ……もっと見てください♥」

 

 な、何かデジャヴュ?―――そ、そうかッ!!相手はチン堕ちしたニケ。ある程度の素を出しても大丈夫なのか?……ちょ、ちょっとずつ、試してみよう!

 

「じゃあ、見るッ!!」

 

 ぷるんと震えるドでかいおぱーい……下のお毛々も綺麗に生え揃って美味しそうです。パイパンじゃないニケもいるってことは……パイパン勢は好き者なのでしょうか?……バ、バイパーは違うよ……あれはお毛々じゃなくて挑発する何かだ!なんだよ♡型って!!最高でした!!

 

「んぅ♥ ど、どうですか? 貴方のお眼鏡に♥ ……か、叶いますか?」

 

 おっと、出てくんじゃねーよバイパー。ほらハウス!!今はブリッドさんに集中するんだよ!そ、それにしても、素晴らしいお身体です。腰は括れているのに……きゅっじゃなくて、ほんの少しむにゅってしてる!超ド級のおっぱいも、あれだけ柔らかいのにぷるんと重力に逆らってる。もはや神秘どころの話ではない……男の理想過ぎて語彙力無くなるわッ!

 

「めっちゃ綺麗でめっちゃ可愛い!めっちゃ好きっす!!」

 

「―――ぁぅ、ふーっ♥ ゃ、やだっ♥ ……わ、私って……醜い女です……」

 

 喜んで、しゅんとするブリッドさん……凄くえっちです。快楽に流されて自己嫌悪ですかね。ぐへへ、美味そうな身体しやがって!

 

「ブリッドさんが、醜いですか?そんな事一切ありません!気持ち良い事が嫌いな人なんていません!」

 

「……気持ち良い事……ですか?」

 

「そうです!気持ちよかったですよね!だから英雄様への罪悪感があったとは思いますが……ブリッドさんは何も悪くない!わ、私が、我慢できずに……むぐっ!?」

 

「そうではありません……ですが、貴方の気持ちは、大切に受け取ります♥」

 

 き、気持ち良いけど……生臭い……で、できれば洗ってから抱きしめて欲しいなーって思ってみたり……。

 

「ぁ……ご、ごめんなさい。匂いが染み付いていました♥ 少し勿体ないですが……また、貴方に染めて貰えばいいだけですね♥」

 

 す、凄い分かってくれる。これが後方彼女面ってやつかな……。

 

「は、入りますか……」

 

「はい……あなた♥」

 

 ―――ぞわっとした。な、なんかぞわっとしたよ?

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「ふーっ♥ ふーっ♥ ……あなたぁ♥ Lesson3は如何ですか?……ちゃんと上手く出来ていますか?」

 

 いつからLesson3とか始まったんだろう?言った覚えが無いんですけど―――あ、泡々になったブリッドさんの身体が!?ふにゅんふにゅん這い回るぅうう!!……せ、背中が気持ち〜!おっぱいでずりずりされるの最っ高!!

 

「そ、そそ、そうですね!お上手です!!」

 

「♥ ……腕も、綺麗に致します♥」

 

 う、腕!?腕がーッ!!腕が溶けるぅうう!?ふわッ!ふわとろ〜ッ!!

 

「ぁん♥ え、えっちな手は没収です♥ ジッとしていて下さい♥」

 

 はい!没収されます!!

 

「ジッとしてます!!」

 

「ふーっ♥ 身体が擦れて気持ち良い♥ ……貴方も気持ち良いですか?」

 

「洗って貰うの最高です!」

 

「ん♥ ……貴方が喜んでくれて、とても嬉しい♥ 私の身体……堪能してください♥」

 

 堪能するぅうう!!

 

「ん♥ ……んぅ♥ ……ふぅ、ふぅ♥ ……ふーっ♥」

 

 身体が幸せ過ぎる。ブリッドさんのお楽しみお乳で身体を洗って貰えるとか……サービス良すぎですよー!一体あのクソガキはどれだけ雑に扱ったのか……不思議だ。こんなご奉仕の申し子みたいなドスケベ洗体してくれるのに目移りとか、あり得ねーでしょ!―――あ゛〜悪戯したい……うん、手が勝手に動いた事にしよう!

 

「……ふーっ、ふーっ♥ !?ぁあん♥ あ、あなたぁ♥」

 

「すみませーん!手が勝手にー!!」

 

 うっほ!おっほぉ!!良いお肉ぅう!!泡々でぷにゅんぷにゅんだぁあ!!

 

「ごめんなさーい!ごめんなさい〜!!」

 

 ぷにゅん!ふにゅにゅん!!たっぱんぷにゅん!!―――あ゛あ゛あ゛〜〜天国ぅうう!!

 

「……ふっ、ぅぅん゛〜〜〜♥ ……はっ、ふーっ♥ ……か、かまいません♥ 一緒に洗いましょう♥ ……あなた♥」

 

 何もかもが柔らかい、細い腰も柔らかい……たっぷりなお尻も柔らかい、ほっぺも、首筋も、お手々も……全部が甘やかしお肉で包まれている。全身ぐちょぐちょになりながら、甘ったるく鳴くブリッドさんの身体に擦りつけていく。

 

「柔らかい!柔らかいよ〜〜!」

 

「ぁん♥ ふふふっ♥ ……貴方は、甘えん坊なんですね♥ ……はふぅ♥ ……んっ♥ ―――こっちも、綺麗にしないと……いけませんね♥」

 

「―――ふぉオッ!?」

 

 おっふッ!!―――ドスケベな乳洗いしやがってッ!我慢なんて出来るかッ!!懲らしめてやる!ちんぽさわさわしやがってッ!―――これはちんぽで懲らしめなければ駄目ですよッ!!

 

「ブリッドさん……ふ、太腿!太腿締めて!!」

 

「はい♥ あなた♥」

 

 壁に手を付いて太腿をきゅっと閉めた姿には感動すら覚える。隙間なくみっちりと詰まったお肉、泡々で大事な所は隠れているが、それが良い!!―――ガチガチに勃起したちんぽをにゅっぷりと突き挿れ……ちんぽが蕩けた。

 

「おっほぅ!しゅごっ!!しゅごぃいい!」

 

「んんぅぅ♥ 熱い♥ ……凄く硬くて大きい♥ ……ちゃんと綺麗にしますね、あなた♥」

 

 太腿から飛び出た亀頭を指で綺麗綺麗してくれて、腰を振っても優しくさわさわしてくれるぅ!!ブリッドさん!ブリッドさ〜んッ!!

 

「好き!ブリッドさん好き!!大好きッ!!!」

 

「ん゛ん゛〜〜〜〜♥♥♥ わ……わた、し……もっ♥ ―――ん゛んぅ゛〜〜〜♥♥♥」

 

「ブリッドさん!!次!次はこっちでしたい!!」

 

「……ふーっ、ふーっ♥ ……ええ、存分に、ご堪能ください♥」

 

 身体をぴくぴくと震わせながらお淑やかに座ったブリッドさんが上品に脚を畳んだ。背筋が伸びて凄まじく綺麗な姿勢……腋をぴっちりと閉じて、チラリと振り返ったブリッドさんが妖艶に微笑んだ。

 

「好きになさってください♥ 私は貴方のニケです♥ 貴方だけ……もう二度と、ギリッ―――」

 

 !!?ち、調子に乗りすぎたッッ!!?

 

「―――!?お、怒ってますか!?ごめんなさい!調子乗りました!!!」

 

 明らかに奥歯を噛み締めた音……何か凄い音した―――即座に土下座に移行し、頭を地面にピッタリと付ける。

 

「!?ぁ、貴方!?……わ、私こそ、ごめんなさい……こんなにも私を好いてくれる貴方を……私は忘れていました」

 

 ふんわりと抱き締められ、ふにゅふにゅに包まれる。ぽっかぽかのおっぱい。許してくれて良かった!やっぱり土下座は最強だね!!

 

「……忘れて?」

 

「―――ぁ♥ ……秘密……です♥」

 

 そっかー、秘密かー。なら仕方ないね!

 

「わ、私の……腋で、したいのですよね♥ ……凄く嬉しいです♥ 私の全身で気持ち良くなってください♥」

 

 ああ、おぎゃる……甘やかされるの最高……母性の塊に包まれながら慈母に笑顔を向けられるとか―――人生捨てたもんじゃねーな!

 

「いいの?」

 

「はぅぅ♥ ……もう、狡いお人です♥ ―――貴方のニケです。好きにお使い下さい♥」

 

 ……ん?指揮官は廃業しましたけど……ま、いっか!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 細く束ねられた髪が背中に張り付き、凄まじく艶めかしい。腋を締めてもはみ出るお乳が、嫌でもちんぽを期待させた……嫌とかあり得ないけど、言葉の綾だね!イッきまーすッ!!

 

「んぅ゛♥」

 

 にゅっぷ、ずりゅ―――ぷにゅん♥ ……ぷにゅ、ぷにゅ♥ ―――ブチッ!!!

 

「我慢無理ッッ!!」

 

「んぁ♥ 熱い♥ ……おっぱいにずちゅって♥ あん♥ き、気持ち……良い♥ ―――だ、ダメです、感じてる♥ ……腋で感じるなんて……浅ましい♥」

 

「感じて!ブリッドさんも感じて!!気持ち良い?ブリッドさんも気持ち良い!?」

 

「あなたぁ♥ ……わ、腋も、感じるみたい……ですっ♥ ―――んぁあ♥」

 

 ずちゅる、ずちゅる―――ぷりゅん、ぷりゅりゅん……ぐぢょぐぢょな腋も亀頭が埋もれる程のおっぱいも―――何もかもが気持ち良い。ちんぽがぶるぶる震えて、射精しそうになり……ブリッドさんに懇願した。

 

「く、咥えて!ぜ、全部飲んで!!ブリッドさんに飲んで欲し―――んほぉお!!」

 

「―――あむっ♥ んぢゅりゅ♥ ん゛ん゛っ゛〜〜〜〜♥ ―――〜〜〜♥」

 

 う゛う゛う゛〜〜ッ。おしっこみたいにでるぅぅうう!すっごいのでてるッ!濃いのでてるぅぅうう!!

 

「……ぢゅぢゅ♥ んっ……ごく、ごくんっ♥ ―――ちゅ♥ ちゅちゅ♥ ぷはぁぁっ♥ ……っふー♥ ……濃くて、素敵です♥ あなた♥」

 

「―――あ゛あ゛あ゛〜……しゅごかった〜……」

 

「あなた♥ こちらにどうぞ♥ ……隅々までお綺麗に致します♥」

 

「……は〜い!……おっほっ!しょご!しゅごぃい!ブリッドさんしゅき!しゅき〜!!」

 

「〜〜〜〜♥ もう、あなたったら♥」

 

 あ゛あ゛〜〜母性の塊じゃ〜!ママだ〜、ブリッドママの母性がすんごいでちゅ〜!脳みそ蕩ける〜〜。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ―――弱点が浮き彫りになったかも知れない。甘やかされると知能指数が著しく低下する気がする……気がするじゃないな、完全に幼児退行してる……記憶があるから、たちが悪い……思い出すとキモすぎて死にそうになった。死にそうになると、ブリッドさんが抱き締めてくれる―――うん、無限ループって怖いね……。

 

「ハァ〜〜〜、この瞬間が堪りませんね〜〜」

 

「ん……ふ〜っ♥ こ、これは、気持ちがいいですね〜♥」

 

 どうにか甘やかしループから抜け出し……湯船にのんびりと浸かった。隣には爆乳をぷかぷかと湯船に浮かばせるブリッドさん……おっぱいって浮くんですね。また一つ賢くなった。

 

「そうでしょー、お風呂は最高ですよね〜、ブリッドさんが隣に居てくれて、もっと最高ですよ〜」

 

「ん♥ ……ふぅぅ♥ あ、あなたぁ♥ ……だ、抱き締めても宜しいでしょうか♥」

 

「―――むぐッ……ぷあッ、抱き締める前に言って下さいねー」

 

 身体全体で覆いかぶさって来たブリッドさんに包まれた。おっぱいで息が出来なかったけど……死ぬ時はおっぱいで窒息がいいな、なんて思ってしまう

 

「あ、ご、ごめ―――」

 

 ブサメンの上目遣いなんてキモさしか無いと思うけど……抱き締められているから仕方なかった。

 

「謝る必要無いですよ。柔らかくて気持ち良いです」

 

「っ♥ 〜〜〜〜♥ ……はぁはぁ♥ おっきぃ♥」

 

「ッッ!?」

 

「貴方は、ジッとしていて下さい♥」

 

 腰をクイと浮かせたブリッドさんの手がちんぽに触れる……角度を変えられ、亀頭がにゅぷりと吸い込まれた。

 

「―――ん♥ ふ、ふぐぅぅう♥ ふ、太くってぇ♥ おっきくてぇ♥ 素敵、ふーっ♥ ……素敵、です♥」

 

 ぶるぶると身体とおっぱいを震わせたブリッドさんが腰を深く落とし、むちゅっと子宮に突き刺さったちんぽの快楽に瞳を潤ませる。

 

「ッッ……ブリッドさんも、素敵で―――ンンッ!?」

 

 涙を零したブリッドさんに唇を奪われた。奪われた?何で??

 

「ちゅぷ♥ はむっ♥ ちゅ♥ ……っふー♥ 舌を……♥♥♥ ちゅりゅ♥ はむぅ♥ ちゅりゅちゅりゅ、れじゅりゅ♥」

 

 ―――あ〜〜、えっちなおくちですねッ!舌がぬちょぬちょ這い回るぅう!何もかもが気持ち良い、これが幸せなんだろう。まさかブリッドさんと濃厚なベロちゅーが出来るとは思ってなかった。しかもブリッドさんからだ!―――これはもう完全にチン堕ちしたと思ってもいいでしょう!!

 

「―――ぷはぁ、フーッ……ブリッドさん、Lesson4……しましょうか」

 

「ん♥ ……素敵です♥ あなた♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 王様のようにマットに寝転がり、奉仕されるのって堪りませんよね。正直、気持ち良すぎて馬鹿になる。オナホ用のローションを贅沢に使い、ぬるぬるになったブリッドさんが全身を使いぬるぬると滑っていく。

 

「はぅ♥ 硬い♥ ……い、挿れて♥」

 

 腰をくにくに押し付け、ガッチガチのフルボッキちんぽに雌を擦り付けるのえっちすぎる。両手でにゅぷりと陥没乳首を掴み、ブリッドさんの身体を引っ張った。

 

「あああ♥ ……んぅ゛ぅ゛♥」

 

「それ、凄く好きです。指を噛んで喘ぐの我慢してるの、最高に可愛い」

 

「んんん゛ぅ゛うぅ゛♥♥♥」

 

 恥ずかしがり屋もピンと立ち上がっておるの〜。ぬめぬめを手にまぶし、にゅこにゅこと優しく摘んであげますねー。

 

「ん゛ひぅ゛ぅ゛うぅう゛♥♥♥」

 

 おお!喜んどる喜んどる!!ビクンビクン震えるおっぱいがえちえちですねー!

 

「可愛い乳首です。本当に―――可愛らしい人ですね」

 

「〜〜〜〜♥♥♥ ひぅ゛―――〜〜〜♥♥♥」

 

 ―――乳首でここまで深くイケるのは、才能だと思います。なんか冷静になるわ。もっとイキまくって、お馬鹿ちゃんになりましょーね!!

 

「っ゛ぅぅ゛〜〜〜〜♥♥♥ ひ……ひぅ♥ ……ひぐぅぅ゛♥」

 

 堕ちた顔を持ち上げ、片目を隠した髪を払う―――イケメンモードON!!きっと大丈夫!!自身を持てッ!!―――

 

「ブリッド……綺麗だよ。キス……して欲しいな」

 

「―――ぁなたぁ♥ ……んちゅぅ♥ ちゅ、ちゅぅ♥ ……はむっ、ぁむっ♥ ……好きぃ♥」

 

 ―――堕ちた……絶対に堕ちたよな!堕ちたよねッ!!後はちんぽ突っ込めば!完璧だよね!!

 

「自分で挿れて、ブリッド」

 

「……ちゅ♥ ―――全部♥ あなたで、染めて♥ ―――んああぁぁああ♥♥♥」

 

「ッ、吸い付きッ!!」

 

 ―――あ、これ駄目なヤツ……子宮が吸い付いて離れない……うん、これ知ってるよ―――搾り取られるヤツだ。

 

「ふぅぅ、ふぅぅう゛♥ い、いっぱい……だしてぇ♥」

 

「は?当たり前だろ!全部飲み込めよ!一滴でも漏らしたら許さないからな!!」

 

 でも、負ける訳にはいかない!チン堕ちするのはブリッドさんであり、まん堕ちする気なんて無いッ!!

 

「ぁぁ゛〜〜〜♥ ……ひっ、ぜ、ぜんぶぅ♥ ……零さずっ、ぅぅ゛♥ ……うけいれますぅ゛♥」

 

 ―――ドビュルルルルルルッ!!ドビュッ!!ドビュブビュッ!!

 

「!!!ぁ゛―――〜〜〜♥♥♥ 〜〜〜〜ぁ゛ぁ゛♥♥♥」

 

 ドボッ!ビュブッ!―――ビュルルッ!

 

「ぅぅ゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥ ……ぅ゛ぅ゛♥ ……はぷっ、ふーっ♥」

 

 気だるい倦怠感に包まれ、噛み締められて歯型が付いた指に舌を這わした。ブリッドさんが噛んでいた美しい手をぺろぺろと癒やしていく。ぶるぶると身体を震わせ、見守っていたブリッドさんに押しつぶされ、両目が妖しく光を帯びた。

 

「―――あ、なたぁ♥ Lesson5です♥ ……このまま、からっぽになるまで♥ ―――いたしましょう♥」

 

「へ?」

 

 は?Lessonは―――こっちのお仕事ですよ?……ッッッ!?

 

「逞しいのが♥ ……可愛らしくなるまで、お相手致しますので♥ 存分に私を、ご堪能ください♥ ……あなた♥」

 

 あ―――これって、捕食だ……。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 下腹からちゃぽちゃぽと音が響くくらい、子宮を満たしてしまった。嬉しそうに頬に手を当てて『聞いてみて下さい♥』とか言われるから耳を当てたら……本当にちゃぽちゃぽ言っててビビッた。お風呂でしっぽりと恋人えっちを楽しみ、清楚なお洋服に身を包んだブリッドさんの瞳が暗く沈んでいた。

 

「―――んん!?……♥♥♥」

 

 ―――思わず唇を奪っちゃったけど、仕方無いよね。憂鬱な顔なんて似合わないから―――お、怒って……無いッ!!チン堕ちしてくれてて良かった。両手で顔を覆ってますが……悲しそうな雰囲気は無しッ!!

 

「す、すみません。どうしても、悲しい顔は見たくなかったので」

 

「ん♥ ……ふぅぅぅ♥ ……ゃ♥」

 

「ブリッドさん。本日はご来店、誠にありがとうございました」

 

 夜中も夜中……むしろ朝と言う人もいるかも知れないそんな時間、ぽっかぽかに仕上がり、とろとろに蕩けて頬を染めたブリッドさんのお手々を引いてお店の外へ連れ出した。繋いだ手を離し、一礼してから最後のご挨拶といきましょう。

 

「―――ぁ……」

 

「気をつけてお帰り下さい。あと、ちゃんと寝て下さいね。朝早いと思いますが、お体には十分にお気をつけて」

 

「―――……はい♥ ……あの、また……また来ます!!」

 

「何時でもお越し下さい。お待ちしております」

 

「明日!明日の夜も♥ ……構いませんか?」

 

 明日は英雄様の所で、しっぽりの予定ですよね?―――流石にそれは不味いでしょう。精の匂いをぷんぷんさせてたら、ブリッドさんが疑われかねない。

 

「明日は英雄様のところに向かうのですよね?」

 

「え?……あ……そ、そう、です、けどっ!……ダメ……でしょう、か?」

 

 何で悲しそうな顔するんだよッ!!フザケンなッ!!誰だブリッドさんを悲しませた輩はッ!!

 

「―――い、いえ、お仕事も大変だと思いますので、余り無理したらお体に触ります……無理に来なくても良いですよ」

 

 ここはアルカイックスマイルでニッコリと―――は、初めてスマイルが通用した!?微笑みを浮かべたブリッドさんが超可愛いです!!……そりゃあ(ついで)に寄ってくれるって言うのは嬉しいけどさー……朝早くから夜遅くまで仕事して、クソガキとチョメった後に来るとか……過労死するよ?

 

「ぁ……だ、大丈夫です♥ ……心配して下さって、ありがとうございます♥」

 

「……どうかご無理はなさらず、別に急ぐ必要はありません。ブリッドさんが望むなら、何時でもお店に来て下さい」

 

 (あん)に明日は止めとけよと伝えたつもりだったのだが……蕩けた微笑みを零したブリッドさんには、一切伝わらなかったようだ。

 

「はい♥ ……ですので、明日……必ずお伺いします♥」

 

「は、はぁ……ブリッドさんが大丈夫と仰るのでしたら……構いませんが」

 

「ふふ♥ 本当に心配性なんですね♥」

 

「いえ、無理してますよね?何かあったら心配です。ただでさえ夜遅くに出歩く事になるのですから……はぐれラプチャーとかもいますので……心配ですよ」

 

「ん、ふーっ♥ ……あ、明日は絶対にお伺いします♥ そ、その後は……心配させたくないから……休みを、取ります♥」

 

 ふーん、えっちじゃん―――違った。優しいなー!!ブサメンの心配に心動かしてくれるとか、やっぱり天使じゃん!

 

『貴方に出会えた事が、一番の幸せでした♥ ……ま、また、明日!♥」

 

「は、はい、また明日」

 

 小さな声で呟いたブリッドさんが、小走りで走り去っていく……可愛い―――ほっかほかに仕上がったブリッドさんを、血涙を流しながら見送った―――よく考えたら……明日クソガキとチョメチョメ出来なかったら……死ぬのかな?……だから絶対に来るってこと?―――か、考え過ぎである事を祈りましょう。ぶるぶる。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ブリッドが前哨基地のマッサージ店に通い始めた数日後、ソリンは朝早くからブリッドを探していた。ディーゼルから新しいシフト表を送られていた事を失念していたソリンは、ブリッドが居ない事に焦り、構内を走り回っていた。

 

「ブリッド?あ!ディーゼル!!ねー、ブリッドは?」

 

「ソリン〜、ブリッドは有給を取りましたよ〜」

 

 ほんわかとした美女。ディーゼルがいつも通りにこにこと語尾を伸ばし呟くも、ソリンにとっては死刑宣告である。小さな身体で大きく動揺したソリンは、ぽかんと口を開きアホ面を晒した。

 

「!!!??―――ぅ……うっそっ!?あ、あのブリッドが!?有給!?……な、何が起こってるの!?き、今日で世界が終わるとか!!?」

 

「大袈裟ですよ〜ソリン、私としては、嬉しいですけどね〜、あれだけ言っても一切有給を取らなかったに〜、どういう風の吹き回しでしょうね〜」

 

 ぽやぽやと笑うディーゼルに対し、ソリンはハッと思い出す。ブリッドが有給……即ち、これからの運行は全て自分が行わなければならない事に……漸く気がついた。

 

「わ、わわわ、ど、どど、どうしよう!?ディーゼル!!ディーゼルって、これ……分かる?」

 

「ん〜〜、分かりませんね〜!」

 

 タブレットに視線を落としたディーゼルの死刑宣告を受けたソリンは、肩を落とし……小さな声で涙ながらに呟いた。

 

「……や、休みって……電話しても……いいの、かなぁ!?」

 

「ソリンなら、どう思いますか〜?」

 

「―――ブチギレるわね……で、でもごめんなさいブリッド!!私には貴方が必要なの!!後で幾らでも謝ってあげる!!!」

 

 電話しないという選択肢はソリンには無かった。後で幾らでも怒られようと決意したソリンを、ディーゼルも止めようとしなかった―――しかし、現実は無情、コール音だけが響き、電話は一向に繋がらない―――ソリンの顔から表情が抜け落ちた。

 

「―――お、終わった。インフィニティレールは……ふふっ、今日おわるのよ……」

 

「そんな大袈裟な〜」

 

「……大袈裟?大袈裟じゃないわよ!!だ、誰がっ―――ってブリッド!!ああ!神様仏様ブリッド様!!もう愛してる!!」

 

 端末に表示されたブリッドの文字が、ソリンに取っては何よりも嬉しかった。忙しなく湧き上がる感情を押さえたソリンは、のっけから謝罪の言葉を口にした。

 

「ごめんなさい!ブリッド!!幾らでも謝るから少しだけ教えて!!」

 

『ん♥ ……あ、あなたぁ♥ ……動かっ んぅ♥』

 

「あ、あのね!――――――なんだけど、どうすればいいの!!」

 

『ふーっ♥ ふーっ♥ んぅぅ♥ ……ソ、ソリン……マ、マニュアルがっ♥ ……私の机にあります、っぅ♥ いぃん♥ ……い、一番上のひきだ、しっ!……んんぅ♥ ……ふーっ♥ ふーっ♥ ……か、鍵は、壊して構いませんっっ♥』

 

「マ、マニュアルが!!分かった!!ありがとねブリッド!!本当にありがとう!また正式に謝罪とお礼をするわ!……あと、身体大丈夫?息が凄く荒いし……なんか声も変よ?」

 

『んぁああ♥』

 

「!!?ブ、ブリッド!?」

 

『ら、らいじょうぶれす♥ ……ね、ねおきれ……寝ぼけていましたぁ♥』

 

「―――寝起き?……そ、そっか!ありがとね、ブリッド!もう電話しないから、お大事に!」

 

 甘ったるいブリッドの声も、おこちゃまなソリンには悟られず、ディーゼルが離れていた事が功を奏した。

 

「どうでしたか〜ソリン?」

 

「―――ぁ、ブリッドの机にマニュアルが有るって!鍵も壊していいらしいから、私は行くね!!ディーゼルもありがとー!―――な、何か身体がむずむずするっ」

 

 おこちゃまでも女の身体は正直に疼き始める。その夜ソリンは人生で初めて自慰を行い―――ド嵌りする事になった。翌日寝坊してブリッドに叱られたのは言うまでも無かった。

 

「良かったですね〜……ってもう行っちゃいましたか〜、それにしてもブリッドが有給ですか〜……お話を聞かなければいけませんね〜、リーダーとしてちゃ〜んと仲間の事を把握しませんと〜」

 

 にこにこと笑みを零したディーゼルに魔の手が及ぶのかどうかは……神のみぞ知る事だろう。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 子宮に吐き出された熱い粘液に幸せを感じ、漸く身体が落ち着いた頃、ブリッドは男の胸をぽかぽかと叩き、普段は絶対に見せないであろう蕩けた表情を男に見せていた。

 

「も、もぅ♥ もぅもぅ♥ ばかぁ♥ ……ソリンに思いっきり聞かれましたぁ♥ ばかぁ♥ ばかぁ♥」

 

「でも、気持ちよかったでしょう?」

 

「そ、それは♥……す、凄く♥ ……良かった、です♥ ……んぁ♥ もぅ、まだするんですかぁ♥」

 

「ブリッドさんを抱けるなら、何度抱いても足りませんよ」

 

「ぁ♥ ……/////♥ ……ばかぁ♥」

 

 粘着質な音が鳴り響き、肉と肉が弾ける。ブリッドの脳は快楽に染まり、かつて愛した男の姿が脳裏に薄っすらと浮かんだ。

 

(―――まだ……居たんですか?さようなら、指揮官……お遊びみたいな恋愛……最低の初恋でした)

 

 瞳を閉じて脳裏に浮かんだ姿を消し去ったブリッドは、疑問を浮かべた男の顔を見て―――微笑みを浮かべた。

 

「ど、どうしましたか?……ブリッド、さん」

 

(小さな変化にも気づいてくれる。私をちゃんと見てくれる。寂しいと言えば、優しく愛してくれる―――そんな、貴方と会うためだと思えば、あの時間も無駄では無かったと……我慢する事が出来ます)

 

「―――何でもありません♥ ……あなたが、好きです♥」

 

「私もですよ。ブリッドさん」

 

(浅ましいと思われても構いません―――それでも私は、あなたの側で……共にありたい♥)

 

(ちんぽ堕ちしたブリッドさんめっちゃ可愛いなー!クソガキに抱かせるのは勿体ないけど!いっぱい上書きしてあげますからね〜!!)

 

 クズの店主と純情な乙女がどのような結末を迎えるのかは、まだ誰にも分からなかった。




ピルグリムアンケートを追加致しました。持ってないキャラの場合は遅くなるけど許してね!


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019 リターちゃん

※リターちゃんでありリターではありません。独自解釈の塊、リターちゃんになります。


 ブリッドさんのチン堕ちが完了した。昨晩予想より早く来店したブリッドさんに行き成り濃厚べろちゅーをお見舞いされた。そのままなし崩し的にらぶえっちに精を出し、ピロートークでクソガキ様の話を聞くと、二度と会わないと言い切ったらしい。

 

 ザマァァアアッ!!クソガキザマァッ!!……ブリッドさん完全にド嵌りしちゃったね♡ やったね♡ ……かぁーッ!ちんぽが乾く暇もないとはこの事ですね!

 

 チン堕ちさせればえっちが出来る。この真理に気が付かず、随分と時間を無駄にしてしまった気がする。しかし気がついたからには、この調子でフォルクヴァンやノイズさん、ヘルムさんも堕としてやろう。そんな考えが表に出たのか、悪い笑みを浮かべていると―――お客様がやって来た。

 

「ハッ!?―――いらっしゃいませ!」

 

「ふぅ〜む……こんな建物を作った覚えはないが、坊主が店主かの〜?」

 

 なんだこの、ちみっこいの―――ヘルメットを被った金髪幼女が、身体にぴったりフィットしたボディースーツを着てやがる。小さな膨らみの形がしっかりと目視できる程の薄いボディースーツ。えっと……えっちなんですけど―――圧倒的に乳が足りないぞ!

 

「……その通りでございますが、どうかしましたか?」

 

「ふぅ〜む、坊主がのぉ♥」

 

 クリクリとしたお目々が、舐め回すように全身を見てくる。小ささも相まって物凄く可愛らしいけど……やっぱりお乳が足りんですねー。

 

「……やぁ〜っと見つけたのじゃ」

 

「……私を探していたのですか?」

 

「探してたかと聞かれれば……そうじゃの〜♥」

 

 あれ?―――やっべ!なんかやらかしたか!?……こんなちみっこいのに探されるとか、身に覚えがありませんよ。

 

「な、何故探していたのか……聞いても宜しいでしょうか!?」

 

「んむぅ、それは秘密じゃのぉ♥」

 

「秘密……ですか……」

 

 くすくすと笑った幼女のお目々がクリクリしていて可愛らしい。なんでそんなぴっちりボディースーツを着ているのか分からないが、年相応の可愛らしい幼女にしか見えないし、笑ってるし……多分大丈夫だろう……のじゃロリ属性のニケとは罪深い、テトラの匂いがぷんぷんする。

 

「ここはまっさーじを、してくれるのじゃろ?」

 

 こんな幼女まで魅了してしまうとは、才能が怖くなる。でも幼女は守備範囲外。久しぶりに真面目な施術でもやりましょうか……ん?久しぶり??

 

「そうですね。マッサージで認知的―――」

 

「よいよい、説明は不要じゃ。(はよ)うまっさーじをしてくれぬかのぉ♥」

 

 丁寧に説明しようと思ったが、せっかちな幼女ちゃんに遮られた。もう待ちきれないと言わんばかりに、クリクリなお目々をキラキラさせる幼女ちゃん。なんだかほっこりしますね。

 

「……そうですか、ならコースはどう致しますか?」

 

「一番良いのを頼むのじゃ」

 

「は、はあ、一番良いのでしょうか……施術は私が行いますが、宜しいですか?」

 

 にこにこ御機嫌な幼女ちゃんが嫌がるとは思わないけれど、一応聞いておく。こんな幼女でもニケですからね。

 

「よいよい、楽しみじゃのう♥」

 

 舌舐めずりした幼女ちゃんが、心底嬉しそうな笑顔を浮かべて可愛らしい。くっそド貧乳の癖して身体に張り付いたボディースーツなんか着てるから、なんだか良くわからない客が来たなーと思ってたけど……こんな可愛らしい幼女ちゃんなら何時でもウェルカムです―――どうやってお兄ちゃんと呼ばせようかと考えながら更衣室へ案内したが―――まさか、あんな事になるとは思ってもいなかった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ロリロリな身体を一切隠すこと無く施術台に座った幼女ちゃんは、素肌を触られても恥ずかしがらず、適当な冗談にもケラケラと笑ってくれた。うつ伏せに寝そべって貰った頃には、随分と仲良くなれたと思う。

 

 幼女ちゃんはリターちゃんと言うらしい……こんなちみっこい見た目をしていて、かなりの年寄りだと言っていた。ニケの見た目と年齢が比例しない事など多々あるが、合法ロリとは恐れ入ったね。ニケは理想の身体になれるはずなのに……リターちゃんに取ってはこの身体が理想なのだろうか?

 

 リターちゃん、その名前には見覚えがあった。前哨基地に駐屯している工兵。マイティツールズのリーダーだった気がする。YESロリータNOタッチの信念に則りロリは避けていたが……この幼女、なんだかすんごく可愛いです。

 

「ほれ坊主♥ 早うせんか」

 

 うつ伏せになり脚をぱたぱたさせられると、お尻のお肉がむにゅむにゅ蠢いてえちえちですね。警戒心も少ないのか、脚がかっぱり開いているので小さな布が食い込んだお股から……はみ出たお肉が見えてます―――いかん、おっきする。

 

「分かりました、あんまり動かないで下さいね。リターちゃん」

 

「わかったから、早うぅ♥」

 

 このロリっ子、妙にえっちい気がする。ロリは駄目だと死んだおっちゃんが言っていたが、なんだか凄くえっちだ。金髪を結んだ可愛らしい髪留めも相まって、余計に幼く見えてくる―――要するに、息子はロリもイケるとほざいていた。

 

「では、施術を始めますね」

 

「ん♥ ……よしなに頼むぞ〜……」

 

 小さな肢体にオイルを垂らし、満遍なく塗り込む。リターちゃんのすべすべなお肌は、想像を絶する柔らかさと張りがあり素直に驚いた。年寄りなどとは一切思えない柔肌はぷにぷにで愛らしく、ほっこりとした気持ちになれる。

 

「んむぅ♥ ……大きな手じゃのぉ♥」

 

「リターちゃんに取っては、大きいかも知れませんねー」

 

 ぷにぷにで赤ちゃんみたいに張りのある肌……凸凹の少ない身体にも関わらず、何処を触っても柔らかい。体つきに対し肉付きの良い下半身は、特に触り心地が素晴らしい。

 

「ふぅむ♥ ……これは極楽じゃのう♥」

 

 これが……ロリ……なんだかいけないことをしている気がして、ドキドキしてきた。

 

「そ、そうですか。存分にお楽しみ下さいね」

 

「んんむっ♥ そうじゃのぉ♥ ……存分に♥ ……楽しませて欲しいのぉ♥」

 

 ドキドキするけど、リターちゃんは幼女です。オイルは塗り終わったので、ここからは煩悩を捨て去り真面目に施術を行っていきます。足先から始まり、脹脛、太腿とやんわりと幼い肢体を揉み解していきましょう。

 

「んんむぅ♥ ……んんぅ♥」

 

 内腿を揉み込むと艶めかしい声が聞こえた。ロリロリのリターちゃんが出したとは思えない甘い声に……落ち着いてきた心臓が鼓動を早めた。

 

「んぅ♥ んぁ♥ ……ふぁあ♥」

 

 擽ったいのか、手から逃げるようにもぞもぞと開いていく御御足―――小さな布がお股に食い込み、ぷにぷにな丘がぷにゅるとハミ出てしまった。

 

「―――ッ!?」

 

「……ふー、ふー♥ ……んぁ♥」

 

 くいくいと腰が浮かされ、更に布が深みに沈んでいく。肉厚に盛り上がったお肉に食い込んだ布は既に紐のように細くなり、リターちゃんの女の子しか隠せていない。

 

「―――やっべッ……」

 

 どうにかして、お肉に埋まった布を元に戻そうと頑張るが、強く食い込んだ布をお肉が離してくれない。

 

「んぁ♥ ぁぅん♥ んんぅ♥」

 

 紐を引っ張ると土手肉がぷるぷる震える。リターちゃんが艶めかしく鳴き出したので布を戻すのは諦めて、誤魔化すように声をかけた。

 

「……い、如何ですか?どこか気になる所とかありませんか?」

 

「ふーふー♥ ……ふぅむ、そうじゃのぉ♥ ……最近座り仕事が多くてのぉ♥ ……お尻が凝っていかんのぉ♥」

 

「お、お尻ですか?」

 

「そうじゃ♥ お尻じゃ……坊主のおっきな手で、楽にしてくれぬかのぉ♥」

 

 膝を立てたリターちゃんがお尻をふりふりしながら、施術を催促してくる。肩幅に開かれた脚の間では盛り上がったお肉がぷるぷる震え、凄まじい破壊力を誇っていた。

 

「……ほれ、これで解しやすくなったじゃろ♥ ……早う続きをするのじゃ♥」

 

 とってもえちえちなハミ肉を晒し、くねくねと催促してくるリターちゃん―――それにしても、羞恥心とかないのだろうか?自分を年寄りだと言っていたから、子供に見られるのと同じとか思ってるのか―――どうしよう、滅茶苦茶にえっちだ。

 

「か、畏まりました」

 

 動揺を押し殺し、肉付きのいいお尻にオイルを追加する。つるんとした染み一つ無い赤ちゃん肌がオイルでテカテカになり……何処までも背徳的な光景が生まれてしまった。

 

「―――ごくッ」

 

「……ん♥」

 

 思わず生唾を飲み込み、手をお尻に這わした。柔らかく張りのあるお尻は反発力が凄まじく、指を食い込ませても、直ぐにぶりんと弾き返される。

 

「坊主ぅ♥ ……もっと、真ん中じゃ♥ 中心が凝ってるのじゃ♥」

 

 ……ち、中心?……お尻の真ん中か?

 

「違うのじゃ坊主ぅ♥ ……もっとぉ♥ ……もっと内側じゃ♥」

 

 もっと、内側……そ、それって……まん……。

 

 内側に手を誘導するように、リターちゃんのケツ振りが激しくなった。ぷりぷりと振られたお尻に手が弾かれ、リターちゃんの大事なお肉に触れてしまう―――ぷにゅんとした感触が指から脳に伝わり、背筋にぞくぞくとした快楽が流れた。

 

「ぉ♥ ……んむぅ♥」

 

 手が触れた瞬間に、大事なお肉をぷるぷるさせていたリターちゃんの動きが、ピタッと止まる。ぷにぷになお肉を擦り付ける様に腰をにくにくと動かしてくるリターちゃんの痴態に、ちんぽが完全に勃ち上がった。

 

「っふ♥ ……早うせい、坊主ぅ♥」

 

 盛り上がったお肉に触れた手を横にずらすと、お肉がぷりゅんと震えた―――布を呑み込んだ窄まりが微かに現れたが、ぷにぷになハミ肉が直ぐに隠してしまう―――これは施術であり、邪な考えは無い。決してロリっ娘に手を出そうとしている訳では無いと自身に言い聞かせながら、お尻のオイルを掬い取り、ハミ出たお肉に優しく塗り込んだ。

 

「んぉぉ♥ ……ふー♥」

 

 ぷにぷになハミ肉を優しく可愛がりながら、リターちゃんに声をかける。

 

「こ……ここ……ですか?」

 

「……んんむぅ♥ 大分凝っておるみたいじゃ♥ そこもいいが……もっと中心もじゃ♥」

 

 混乱する頭で、ハミ肉の中心に指を割り入れ、食い込んだ布をすりすりと撫でる。

 

「坊主、早う―――っ、ぉぅんぅ♥」

 

 指にぷにゅんぷにゅんな感触が纏わり付き、快楽に蕩けた声をあげたリターちゃんの身体が、ぴくぴく震えた。

 

「……ふーふー♥ も、もっと……奥かのぅ♥」

 

 もっと……奥ッ―――その言葉に従うように、布に這わした指をぐにゅっと押し込む。

 

「んぉ♥ ふぉ♥ ……っぉお♥」

 

 じゅわっと蜜が溢れ、指は抵抗なく呑み込まれた。ぐにぐにと指を押し込むと、布を巻き込んで奥に奥に指が呑み込まれていく。

 

「ふーふー♥ んんぅ♥ ……ぅぅむ……うむ♥ ……もっと、おくっ♥ ……じゃなぁ♥」

 

 とろとろに解れた雌肉とリターちゃんの発言―――もっと、おくっ……その言葉に理性が蒸発した。リターちゃんは……メスガキだったんだ……メスガキならロリでもお仕置きしていいって、死んだおっちゃんが言ってた。

 

「リターちゃん、布が邪魔で……これ以上奥にはイケないみたいです」

 

 にゅこにゅことメス肉を布越しに掻き回し、リターちゃんに囁きかける。

 

「んぉ゛♥ んぉぅ゛♥」

 

 壁をこりこりと刺激するだけで、ぴくぴくと快楽に呻くリターちゃんは、やっぱりメスガキだ―――最初からちんぽ目当てだったんだ。可愛い幼女の姿はちんぽをお強請りする為の擬態……このメスガキにお仕置きするんだと、死んだおっちゃんが囁いた。

 

「布が邪魔です……どうしますかリターちゃん」

 

「……ふーふー♥ ……そ、そうみたいじゃのぉ♥ ……」

 

 もぞもぞと手を動かしたリターちゃんが、艶めかしくお尻に手を這わした。自ら布をゆっくりと、見せつけるように、摺り下げた―――咥えこんだ布だけがえっちに吸い付き……リターちゃんの小さなお手々に引っ張られ、ずりゅりと抜け落ちる。

 

「―――んぉ゛っ゛♥」

 

 ボトッと落ちた布はぐっしょりと蜜に濡れ……ベッタリと蜜を貼り付けたぷっくりお肉がきゅっと閉まり、綺麗な一本筋が眼前に晒された。

 

「これならぁ♥ ……どうじゃ♥」

 

「―――そうですね。これなら奥まで……施術が出来そうです」

 

「ふー、奥までねっとり解すんじゃぞ♥」

 

「奥が凝ってるんですよね」

 

「そうじゃ♥ 奥にこりこりがあるはずじゃ♥ ……そこが凝っておるんじゃ♥」

 

 奥のこりこり……そんなの一つしかない。お腹のこりこりをマッサージさせようとするなんて……なんて傲慢なメスガキなんだ!

 

「まずは、指で解していきますね」

 

「は、早う♥ 早うしてくれ♥ 坊主ぅ♥」

 

 両手で一本筋を割り開き、下品に蜜を垂れ流したリターちゃんのメス肉にずっぷりと指を沈めていく。

 

「ぉお♥ ぉぉぅ゛♥ お゛ぉっぅ゛♥ んぉお゛♥ 指太っ゛♥ ……ふーふー♥ もっと、もっとじゃ〜♥」

 

 下品な声で鳴くリターちゃんに吸い付かれながら、死んだおっちゃんが早くしろッ!!と怒声を上げた。




死んだおっちゃん:因みに死んでいない。更生館で更生中。店主の中では社会的に死んでいる為、いつの間にか死んでいた。今後の出番があるかは不明。


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020 リターちゃん

正直に言って欲しい。ビスケットきゃわわとか言ってたそこの君!怒らないから正直に言おうね!……もうネロに寝取られたんだろ?そうなんだろ!?―――ちょい見せとか、ずるいだろッ!!……びくんびくん。


 ちぅちぅと強烈に吸い付くお肉、狭っ苦しいリターちゃんの女の子は食い千切らんばかりに指を締め付けてきた。熱々とろとろで小さなつぶつぶが纏わり付き、ひたすらに気持ちのいい雌であることを伝えてくる。

 

「ぉぉん゛♥」

 

 中指が八割り埋まった時―――ぽってりと膨らんだこりこりに指先が到達した。

 

「ふーふー♥ ……っ!!あぅぅうんっ♥」

 

 ……キッツ!!浅ッ!!せっまッッ!!―――こ、これがロリ……死んだおっちゃんも『いいじゃろー、それがロリの良さじゃ』と仏のような顔で囁いている。

 

「あぉぉん゛♥ ……き、きくのぅ〜♥ もっとゆっくりねっとりじゃぁ♥」

 

 犬みたいな鳴き声をあげたリターちゃんの声が耳にこびり付く。どうやら指先で子宮こりこりは、刺激が強すぎるみたいです。ちゅぱちゅぱ吸い付く勘違い袋を撫で撫でしてあげると、リターちゃんの鳴き声が甘く蕩けていった。

 

「ぁあぅん♥ んぅぅ♥ はふー、はふー♥ ……あぁん♥」

 

 この幼女……めっちゃちんぽにクル。幼女の癖してなんでこんなに甘ったるい鳴き声を出せるのだろうか、年寄りとはそういう事なのか?今までに数多のちんぽを貪ってきたと―――『楽しみじゃのう』……出てくんじゃねーよおっちゃん!そろそろウザいぞッ!!

 

 脳内に蔓延るおっちゃんを蹴り飛ばし、リターちゃんに意識を集中する。お腹をひくひくと蠢かし、貪欲に指をしゃぶる姿に戦慄を禁じえない。しゃぶられた指からは濃い蜜が垂れ落ち、今まで嗅いだことのない甘ったるく酸っぱい……熟れきった雌の臭気が部屋中に充満した。

 

「ゆびしゅごっ゛♥ ……ひ、久しぶりじゃからのぉ♥ た〜んとご馳走するのじゃ♥」

 

「……は、はあ……リターちゃんは、我儘なんですね」

 

「ぉ♥ ぉおん゛♥ お客様じゃからのぅ♥ ……んぉお゛ぉん♥」

 

 やっぱり、とんだメスガキだった。そして更にワンちゃん属性を付与してくるとか……属性過多にも程がある。いいぞもっとやれ!!

 

「わぅうう♥ ……ぼ、坊主ぅ♥ も、もっと太くて大きいでもよいのじゃぞ〜♥」

 

 スルーしていたが、こんな幼女がしてはいけない久しぶり発言……更には太くて大きいのときたものだ―――何を食べさせて欲しいのか、考えなくても分かる……誰が聞いてもご馳走という名前のちんぽを欲しがっているリターちゃんは、今まで手を出してきた誰よりもえちえちだった。

 

「何をご馳走して欲しいのですか?」

 

「き、決まっとる♥ ……坊主は言わなくてもわかるじゃろぉ♥」

 

「いえいえ、私は施術をしているだけです。リターちゃんが何を欲しいのかは―――言ってくれないと分かりませんね」

 

「ほ、ほぅ……儂が言わなければどうなるのじゃ♥」

 

 ぎゅぅッと締め付けられた指が膣圧で動かなくなり驚いたが、此方にもプロ(雁)としての意地ってもんがある。

 

「!?―――さー、どうなるのでしょうね。まあ、お望みのモノは手に入らないと思いますよ」

 

「んあぁ♥ はふっ♥ ふーふー♥ ……そ、そうかい♥ それは楽しみじゃのぉ♥」

 

 ―――ん?ど、どういう意味ですか……ちょっとお預けしたかったのと、チン乞いさせて優越感に浸りたかっただけなんですけど……も、もしかして我慢比べが始まっちゃたんですか!?

 

「んっ、ふー♥ ……坊主が阿呆な意地を張るからのぉ♥」

 

 ちゅぽんと抜かれて、ほかほかと湯気をたてる指を呆然と眺める。

 

「ちと、お預けじゃな♥」

 

 仰向けになってニヤニヤと見てくるクリクリなお目々と視線があった……すっごく可愛い。物凄く可愛いけど、まるで馬鹿にするようにくぱくぱとお肉を広げるリターちゃんに、ちんぽが怒り狂う。

 

「ほれ、早う施術の続きをせんか、のぅ坊主よ♥」

 

「そ、そうですね。施術を、続けましょう……」

 

 おっちゃんは死んだ。ならこのメスガキリターちゃんに立ち向かえるのはこのちんぽしか無い。必ずこのメスガキを懲らしめて、綺麗なリターちゃんを取り戻す事を……死んだおっちゃんに誓った。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 ミッションはリターちゃんにちんぽ挿れてと言わせる事。もし言わせられずにちんぽを突っ込めば、それは即ち―――メスガキに敗北したことを意味する。

 

 仰向けに転がり、迎え腰でくにくにと挑発してくるリターちゃん絶許!ロリコンじゃなかったはずですが、ちんぽは既にバッキバキ……いつの間にか開発されてる!?

 

「んむぅ♥ 随分と目がギラギラしておるぞ坊主、そんなにこの未成熟な身体がお気に召したのかのぉ♥」

 

 裏ボス感を感じるくっそえちえち幼女リターちゃん……ぴっちり閉じた一本筋の癖して、土手肉がぷっくり盛り上がってどちゃクソにえっちです。あのぷにぷにに早くちんぽを突っ込みたい!……でも、駄目だ!このまま突っ込んだら、死んだおっちゃんが浮かばれない!!

 

「……ギラギラなんて……していませんよ。リターちゃんの身体は小さくて可愛らしいですね」

 

 心を落ち着かせるにっこりスマイル……下半身が盛り上がってなければ完璧だったけど、リターちゃんは満足気味だ。くつくつと笑ったリターちゃん、超可愛い!

 

「くふふ♥ そうじゃろぉ♥ 好きにしていいのじゃよ♥ 好きなように施術するといい、坊主の好きなように、のぉ♥」

 

 くっそえっちで、くっそ可愛い。このメスガキは自分が可愛い事を分かってるんだ。クリクリお目々で可愛らしくきゅるんと見つめて……男のツボを知り尽くしてやがるッ!

 

「坊主は良い子じゃのぉ♥ ちゃん付けで呼んでくれるなんて乙女心を分かっとる♥ 青二才とは大違いじゃな、ほれほれ、我慢なんてせんで良いぞ♥」

 

 ぷにぷにな身体をくねくねとくねらせ挑発してくるリターちゃん。正直辛坊堪りません―――でも、鍛えてくれた仲間が背中を押してくれる。三人と……『ごみ?♡』……うん、四人ですね……四人の為にも、負けるわけにはいかない!!

 

「―――フーッ、リターちゃんも我慢しなくていいですよ、沢山……気持ち良くなって下さいね」

 

「ほぅ、言いよるのぉ♥ ……それでこそ男子(おのこ)じゃ♥」

 

 お腹に這わした手を上部に滑らしていく、布を大きく押し上げる尖りを避け、満遍なくちっぱいをオイルでテカテカに染め上げた―――このちっぱい!まさかの柔らかさ!?巨乳には無い良さがこのちっぱいにはある。

 

 凄く、凄く触りたい……ツンと尖った魅惑のトンガリをツンツンしたい。きゅっと摘んであげれば、きっとリターちゃんは甘い鳴き声をあげてくれる。でも、求められたい男心が……どうしても邪魔してくる。

 

「ふー♥ 焦らすのぉ♥ 見て分かるじゃろ坊主ぅ♥ 触って欲しいのぉ♥」

 

 くっっっそ可愛いッ!!どうする、欲しがっただろ。これは勝ちでいいんじゃないか?こんなぴんぴんに勃ち上がってるんだ。慰めてあげないと可愛そうだろ!?

 

「……こ、これは施術ですから。お客様のお言葉無しでは触れませんね」

 

「なるほどのぉ♥ ……プロ意識は悪くないのぉ♥ ここをこ〜んなに大きくしてなければ―――」

 

 さわりと、リターちゃんの小さなお手々がちんぽを撫でる。

 

「―――じゃがのぉ♥」

 

 たった一撫でされただけで、甘い痺れが全身に広がった。

 

「ッッ、うッ、リ、リター、ちゃん?」

 

「なんじゃぁ♥ ……坊主ぅ♥」

 

 ちんぽを可愛がるかのように滑らかに、強弱を付けたお手々が優しい快楽を生み出しビクビクとちんぽが跳ねる。見た目に反したテクニックと可愛らしいお目々に見つめられて……勝手に腰が引けてしまった。

 

「くふ♥ くふふ♥ ……どうしたのじゃ坊主、随分とだらしがないのぉ♥」

 

 クリクリお目々でニヤニヤと厭らしく笑みを向けられて、ちんぽが非ッ常〜にイライラする。

 

「フーーッ……ふ、不意打ちで驚いただけです。手癖が悪いんですね」

 

「くふふっ♥ 手癖とな、手癖とはこういう事を言うのじゃよ♥」

 

「―――ッあ!?」

 

 い、いつの間に生ちんぽを!?一瞬でズボンが下げられており、小さなお手々が亀頭をにぎにぎと擽った。一本一本の指が別の意志を持ったかの様に蠢き、我慢を忘れたちんぽから……どぷどぷと我慢汁が溢れ落ちた。

 

「リ、リターちゃん!?」

 

 小さなお手々を男汁に汚されながら、リターちゃんはくにゅくにゅと亀頭攻めを続ける。視線はバッチリと絡み合い、一切ちんぽを見てもいない片手間のちんぽ扱きに……早くも根を上げてしまいそうになっていた。

 

「なんじゃ坊主ぅ♥ ……ほれ、早う言ってみぃ♥」

 

 おちんぽシコシコして下さいッ!!いっぱいドピュドピュしたいんです!!―――って言いたい。言いたいけど、そんな事をしたら死んだおっちゃんが成仏出来ない!……駄目だッ!駄目だッッ!!我慢ッ、我慢しろッ!!!

 

「―――ッ、いえ、施術を、続けますね!」

 

「ん♥ ……良い面構えじゃなぁ♥ これは楽しくなってきたのぉ♥」

 

 れろぉ〜と、指に付着したカウパーをねっとり舐め上げたリターちゃんが、ころんと転がり両手でちっぱいを隠した。そのまま視線を楽しむようにぴんぴんと乳首を弾き、ぶるりと身体を震わせる。

 

「んっ♥ ……ふーふー♥ 早う可愛がって欲しいのぉ♥」

 

「い、言われなくてもッ!」

 

 近づくと、直ぐにリターちゃんのお手々はちんぽに這わされた。小さなお手々でシコシコ♥とちんぽを扱かれながら、幼女の身体を揉みしだいていく。もはや施術など名ばかりで、赤ちゃん肌を楽しむ為の手の動き……そんな手の動きに対してリターちゃんは笑みを深め、自分で乳首を虐め始めた。

 

「ふーふー♥ ふーー♥ ふーー♥」

 

 熱い吐息と熱視線……ちゅこちゅこと扱くお手々から、早く欲しいと意志が伝わってくる―――むらむらとイライラが同居を初めてしまい、二人がラブラブとイチャつく度に、ビンビンに尖りあげた突起を可愛がってあげたくなる。だが、駄目だ。ちゃんとリターちゃんの小さなおくちから言わせるんだ!

 

「ふぅむっ♥ ……凄まじいデカマラじゃ♥ この前よりも大きゅうなっとる♥ 儂好みの、良いおちんぽじゃなぁ♥」

 

「ッ―――ん?この、前?……」

 

「おっと、儂としたことが口が滑ったかのぉ♥ くふふふ♥」

 

「ど、何処かで……お会いしましたっけ?」

 

「そうじゃのぉ♥ ……ほれ坊主、指をここに挿れてみぃ♥」

 

 リターちゃんが意味深に唇を舐め回し、小さなおくちを指差した……少しばかり呆気に取られながらも、小さなおくちに指を差し入れる―――妖艶過ぎる舌使いで指を舐めしゃぶられ、直ぐにピンと来た。熟練の娼婦のようなおしゃぶり―――小さく漏らした甘い声……点と点が繋がり、答えが導き出される―――礼拝堂のお客様第一号はこのメスガキ、リターちゃんだと確信した。

 

「―――ああ!!あ……あ、そ、その……凄く気持ちよかったです。ありがとうございます!!」

 

 感動した……正直めっちゃ嬉しい。憧れのあの人に会えた……まさにそんな気分だった。

 

()()い♥ オヌシは可愛らしい男子(おのこ)じゃのぉ♥」

 

 慈しみの籠もったお掃除フェラが最高でした。まさかこんな幼女に舐め舐めされていたとは……物凄く興奮する。

 

「どこかの青二才とは大違いじゃ♥ きゅんきゅんするのぉ♥ ……どれ、ご褒美じゃ♥」

 

 そういったリターちゃんは両手でおまんこをくぱぁ〜と開き、媚びた甘い雌声であどけなく、可愛らしく……本物の幼女みたいに無邪気に囁いた。

 

「……リターの子供おまんこに、大人ちんぽ♥ ……ちょうだい♥」

 

 ビキッ!ビキビキッ!!!

 

「はやくぅ♥ おまんこさびしいの〜♥ 大きなおちんぽでどちゅってしてよ〜♥」

 

 ち、ちんぽチラチラ見やがってッ!幼女の癖して意味不明な色気しやがってッ!!―――お仕置きッ!これはお仕置きですッ!!

 

「―――くそッ」

 

 リターちゃんの小さな身体に伸し掛かり、不釣り合いな極太ちんぽをぷにゅんと宛てがったはずが―――

 

「―――ぉ゛♥ っ゛〜〜〜〜♥ あぁ♥ あはぁ♥」

 

「!!?ッ……えッ!?」

 

 絡められた脚に力強く引っ張られ、ずっぷりとちんぽが小さな身体を穿った。

 

「ぉぉう゛♥ ……しゅっごいのぉ♥ こ、これは……んぉお゛♥ ……最高のおちんぽじゃぁ♥」

 

 お腹をぽっこりと膨らませたリターちゃんがうっとりと蕩けた顔をみせ、興奮気味に笑みを零した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ふー♥ ……これ坊主ぅ♥ 焦らすでない、早うどちゅどちゅせぬか!」

 

 なだらかなお腹をぽっこりと膨らませたリターちゃんがぷんぷん怒るが、ただただ可愛らしく一切怖くない―――それよりも、キツく締め付けてくる幼肉がヤバい。亀頭をぢゅるぢゅる啜り上げる子宮も、動いているのかと錯覚するぐらい貪欲に蠢く膣壁も……全てが幼女のそれではなかった。

 

「―――ま、待って……う、動いた、ら、でるッ……」

 

「……ふ〜♥ だらしのない男子じゃのぉ♥」

 

 情けなくも、三擦り半どころか既に射精寸前のちんぽが跳ねる度に、我慢出来ない快楽が込み上げる。射精のように先走りが勢いよく吐き出され、それにより更に貪欲さが増すという悪循環……必死に堪えているにも関わらず、リターちゃんは馬鹿にするような笑みを浮かべて、ねっとりと煽って来た。

 

「くふふ♥ 大きさは満点でも、まだまだ子供おちんぽかのぉ?」

 

 イッラァッ!!イライラッッ!!!

 

「大きいだけでは満足出来ぬのぉ♥ まさかの雑魚ちんぽじゃったとは♥ ほれ、ざぁこ♥ ざぁこぉ♥」

 

 イライライライラッッ!!!!

 

「ざぁこ♥ 坊主のざぁこぉ♥ ざぁこちんぽぉ♥ ―――ぉ゛♥ お゛ぉぅ゛♥」

 

 ずりゅりゅ―――どちゅッ!!

 

「や―――やってやるよッ!!―――ッッ!!」

 

 勢い勇んでメスガキの細腰を掴み、どちゅどちゅと突き上げようとして―――直ぐに射精した。

 

「お゛ぅぅん゛!!♥♥♥ ……あぅぅん♥ あふぅ、あふぅ♥」

 

 頭がチカチカするけれど、メスガキへの怒りで目覚めたちんぽは止められず、ドボドボと精を吐き出しながら、強引に腰を振りまくった。

 

「あぅぅん゛♥ ぉっひ♥ おっひ♥ あぅ゛♥ っ゛ひ♥ ……あぅぅん♥」

 

 イライラに理性を壊され……ちんぽに頭が支配された今―――リターちゃんが雌犬のように鳴こうが、小さな身体がちんぽで膨らもうが関係ない。満足するまで何度でもリターちゃんに相手して貰うだけだ。

 

「おら、ちゅーするぞ!口開けろッ!!」

 

「あぅぅん♥ わふ♥ ……んちゅ♥ ちるちる♥ ちりゅれ♥ はむっ、あむっ♥ んぢゅりゅ♥ っ゛!!!んんぅ゛〜〜〜♥♥♥」

 

 ―――またッ!射精()るッ!!滅茶苦茶でるッッ!!

 

 おくちを強引にレイプしながら、小さな身体を抱き締める。とろんとろんに蕩けた瞳から涙を零したリターちゃんが、ビクビクと身体を痙攣させるが関係ない。咥内に指を差し込み舐めろと告げれば、従順に舐め回し始めたリターちゃんににっこりと笑顔で答えた。

 

「ちゃんと身体に教え込んでやるからな、リターちゃん!」

 

「んもっ゛♥ ―――こくこく♥♥♥」

 

 一度快楽の境界線を超えたちんぽは馬鹿になっていた。何度も首を縦に振るメスガキには容赦なんて必要ないと語るちんぽに従い、とろんとろんに蕩けたリターちゃんのちっぱい摘み上げ、ぎゅうぎゅうに締め付ける幼肉を、容赦なくゴリゴリ掻き回し続けた。

 

「んもっ゛♥ んんぅ゛〜♥ ん゛ん゛♥ ぷあっ♥ ぁ、あ゛ぉぉ゛おおん゛〜〜〜♥♥♥」




ネロちゃんの下腹部をぺろぺろしたいだけの人生でした。上手い商売しやがる!!全力だ!早く実装するんだ!!


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021 リターちゃん

「れりゅれりゅ♥ ちゅりゅ♥ ……ちりゅちりゅ♥」

 

 小さなメスガキが正座でちんぽにちろちろと舌を這わす姿は非常に気持ちが良い。精神的にも肉体的にも凄く満たされますね。

 

「リターちゃん、ちんぽ好きすぎるでしょ」

 

「んむ? ……ふー♥ ちゅ♥ ちぅちぅ♥ ちゅ、ちゅ♥」

 

 上目遣いできょとん顔を晒したリターちゃんがキスの雨を降らし、うっとりとちんぽに頬ずりした―――滅茶苦茶かわええ、ちんぽきゅんきゅんする。

 

 しっかし、あれほど子宮に注ぎ込んだ精液は何処に消えたのだろうか?リターちゃんのなだらかなお腹は少しばかりぽっこりしてるけど、些細な変化しか無い……ニケの神秘をまた発見してしまった。連続中出しやり放題とか、もうそっち方面のた為に作られたようなものだろう。

 

「良いのぉ、良いのぉ♥ 大きさは申し分なく、お汁も濃厚で美味じゃ♥ 持続力も最高で、早漏な所なんて大好物じゃわい♥ ……まさに理想のおちんぽじゃのぉ♥」

 

 リターちゃんのおちんぽソムリエコーナーが始まり、余りの高評価に思わず顔も緩んでしまう……そ、そんなに褒められたら照・れ・る〜。

 

「―――じゃがの〜、ちんぽ頼りで持ち主が雑魚なのが残念じゃ。宝の持ち腐れじゃな〜」

 

「でへへ―――は?……雑、こ?」

 

 深い溜息を付いたリターちゃんは大きなお目々を呆れたように半眼にし、小悪魔の笑みで挑発するように呟いた。

 

「なんじゃ、怒ったかのぉ♥」

 

「お、怒ってはないけど、雑魚って―――」

 

 怒ってないアピールはリターちゃんには不評だった。すっと立ち上がったリターちゃんは施術台に登り脚をぷらぷらさせながらも、深い貫禄を滲み出す。

 

「そういう所が雑魚じゃと言うとるのじゃ、男子ならきっちり雌を物にせんか。坊主には気概が足りん、儂がおちんぽを恵んで欲しいと言わせるくらいじゃないとダメじゃろが!……可愛いのぉ♥ まだまだひよっこじゃのぉ♥」

 

「―――た、確かに……ヤらせて貰って満足してました」

 

「そうじゃろう!そこに座るのじゃ!」

 

 床を指差して傲慢に振る舞う幼女の言葉に従い、床に正座すると、リターちゃんのおちんぽ講座が始まった。

 

「坊主は阿呆か!そういう所がダメなんじゃ!何故素直に従うのじゃ、もっと強気になるのじゃ!でも素直な所も憂いのじゃがの〜♥」

 

 これは怒っているのかな?なんか表情がころころ変わるから怒られている気はしないけど……きっとリターちゃんはおこなのだろう。

 

「こんな最強のちんぽを持っておるのに、勿体ない!!坊主は自信が無さすぎる!……まあ、そこも可愛いんじゃがのぉ♥♥」

 

 そ、そうだ!ちんぽは最強だ!!ちんぽは最強なのに、ブサメンがどうしても脚を引っ張る。自信なんて直ぐに消え去る……リターちゃんなら、悩みも聞いてくれるだろうか。

 

「リターちゃんも……ブサイクは嫌いでしょう?」

 

「不細工?……なるほどの〜、顔なんじゃな〜。坊主が気にしいな理由は」

 

「……はい」

 

「儂から言わせれば坊主なんか可愛いものじゃ♥ ……それにのぉ坊主ぅ、ニケは顔なんて気にせんのじゃ。まあ一部の例外はおるがの〜」

 

「そんなの……嘘ですよ」

 

 うなだれる顔を小さなお手々に掴まれて、唇をちゅっと奪われる。もっと濃厚に舌を絡ませたキスもしたけど……にっこりと笑ったリターちゃんに、胸が物凄く高鳴った。

 

「ん♥ ……ほんに可愛い男子じゃのぉ♥ ほれ、こっちにおいで♥」

 

 手招きに従いふらふらとリターちゃんに近づく、ぽんぽんと横を叩いたリターちゃんに従い座ると、首に手を回したリターちゃんが立ち上がり膝の上に座り―――にゅっぷりとちんぽが根本まで呑み込まれた。

 

「んん゛ぅ゛♥ ……ふー♥ ニケにとって大事なのは、忘れさせてくれるほど、夢中にさせてくれるかどうかじゃ♥」

 

「ッう―――夢中……ですか?」

 

「分からぬかの〜、儂らは永久に不滅と言われておる。長い年月の中で人間の顔なんてどうでも良い……とまでは言わぬが、優先順位は低くなるのじゃよ。それよりも、どれだけ夢中にさせてくれるかが大事じゃの〜」

 

「リターちゃんも、夢中に……出来ますか?」

 

「ん♥ ―――ふーふー♥ 坊主は意外とニケたらしじゃな♥ まだまだ物足りんが、夢中にさせてみぃ♥ 儂は今まで堕とした事は沢山あるが―――堕とされた事は一度も無いのじゃ♥ 坊主に儂の初めてを、奪って欲しいものじゃのぉ♥♥♥」

 

「俺がリターちゃんを堕とします。リターちゃんを堕として、ずっと側に居て貰います!」

 

「ん〜むぅ♥ ()()い♥ ……やってみよ、儂は手強いぞ♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「あぉぉぉ゛お゛んっ゛♥♥♥ っ゛〜〜〜〜♥♥♥」

 

「……まじかー、あ……でる」

 

「お゛ぉん゛♥♥♥ ぉ゛〜〜〜〜♥♥♥ ……っう゛♥ ……わぉ゛ぉん゛♥♥♥ ……きゅぅぅん♥」

 

 射精と同時にビクンと大きく跳ねたリターちゃんは、そのままぐったりと崩れ落ち、雌犬のように鳴き声をあげた―――即落ちとか、逆に凄い。

 

 あれだけ自信満々にお説教してドヤ顔で手強いとか言ってたのに、さっきからずっとイキっぱなしの痙攣しっぱなしだ……多分精子を吸収して効果が出たんでしょう。ドヤ顔でほれほれとか言ってたのが、なんだか懐かしいや。

 

 ちっちゃな身体で腰をふりふりしながら『ほれほれ♥ ちっちゃなおまんこに早う挿れるのじゃ♥』から始まり『あぉぉん♥ や、やるのぉ坊主ぅ♥ 強強おちんぽ成長しとるぅ〜♥』になって『ぉぉお゛♥ ……っお゛♥ ちょ♥ ……ぁぉん♥ ……ちょっと、まっ♥ ……ぼうずぅぅうう♥』と蕩けて『ぉぉん♥ ぉぉぉん♥ ……くぅぅん♥ くぅぅん♥』と鳴き始め『あぉおん♥ あぉおん♥ お゛―――〜〜〜♥♥♥ 〜〜〜〜♥♥♥』になって……うん、凄く可愛くなったね。

 

「……くぅぅん♥ くぅぅん♥」

 

 正直上手く行き過ぎて怖いけど、リターちゃんが言うようにちんぽが最強だったと証明出来た。ロリっ娘特有の強い締め付けに加え、ぶるぶる震える幼肉が途轍もない快楽を送ってくるけれど……散々に抱き潰した事により少しずつ慣れたみたいです。今ではこうやって、リターちゃんの大好きな子宮虐めも難なく出来るように成長したよね。

 

「リチャーちゃん、俺の物になってよ」

 

 むちゅむちゅと吸い付く子宮を虐めてあげながら、リターちゃんの耳元で囁きを落とす。

 

「〜〜〜〜♥♥♥ ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ん゛♥♥♥」

 

 ……うん、全然聞いてくれないや。

 

「あ、ごめんね……ちょっと休憩しよっか」

 

 貪欲に纏わり付いて、ちんぽを一切離そうとしない幼肉を雁で剥がすのもお手の物。一度強く子宮を潰してあげたら、一気に引き抜くッ!!

 

「―――〜〜〜♥♥♥ ……んお゛お゛♥」

 

 ボコボコに殴りつけた子宮が吸い付いて離そうとしないけど、そんな我儘な子宮もお腹側から掴んであげて、強引に引き剥がすッ!!

 

「っ゛お゛お゛お゛お゛♥♥♥」

 

 虐められ過ぎてぽっかりと開いた元一本筋のおまんこも、大変に美味しそうで素晴らしい。メスガキをお仕置き出来た達成感と、リターちゃんをゲットした満足感……これからのバラ色人生を思い描き、思わず笑顔にもなってしまう。

 

「……くぅぅん♥ ……くぅん♥ くぅん♥ ……ぼうずぅ♥」

 

 うわ、メス犬リターちゃん可愛い。これはしっかりと可愛がってあげないといけませんねー。

 

「くぅぅん♥ くぅぅん♥」

 

 撫で撫でしてあげると、すりすりと頭を擦り付けてくる所とか堪りません。ちっちゃなお手々がすすっとちんぽに伸びてにゅこにゅこしてくれる所もポイント高いですねー。

 

 脳内でリターちゃん雌犬化計画を思い描いていると、小さな身体にのしかかられて仰向けに転がされた―――ん?まだこんなに元気なのは流石ですねー。

 

「ふ〜〜♥ 坊主ぅ♥ まだこ〜んなに元気じゃのぉ♥ 」

 

「そうで―――え?」

 

 ―――あんなに蕩けていたのに、既にニヤニヤと悪い笑みを貼り付けた姿に、思わず思考が停止した。

 

「そうじゃろうそうじゃろう!まだまだ序の口じゃったな♥ お腹が疼いて仕方なかったのじゃが、漸く落ち着いてきたのじゃ♥ 坊主のおちんぽ、じっくり楽しませてくれないと困るのぉ♥」

 

 ……漸く落ち着いてきた?―――お腹が疼いて……っていつからでしょうか?

 

「もう我慢せんぞ♥ 次は坊主が鳴く番じゃな♥」

 

「え、ええ!?―――ちょ、リターちゃん!―――ちょ、まっ!―――ッッ」

 

 『残念、リターちゃんは覚醒してしまったようじゃ』―――え?おっちゃんなんて?……覚醒!?どういう事!?って、まっ―――アアーッ!!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「ん〜〜、良い運動じゃったのぉ♥」

 

「……そ、それは……良かった……です」

 

「なんじゃ〜坊主、情けないのー、男子ならシャキっとせんか」

 

「あ、はい」

 

 覚醒したらしいリターちゃんに搾り取られ、ふらつく身体を支えられながら、受付まで戻ってきた。生き生きとしてお肌をぷりんとさせたリターちゃんが満面の笑みで見上げてきて可愛らしい……。

 

 結論から言うと、リターちゃんに負けました。もう散々な結果です。完敗です―――序盤のくそ雑魚っぷりが嘘のようにアグレッシブにちんぽを搾られました。全身がちんぽ搾りに特化しているのかと勘違いするほどの絶技を魅せられた。耳舐め淫語地獄からの、乳首虐め膝裏ちんコキってなんだよ。技術力高すぎだろッ!!

 

「ほれ、ここまで来れば良いじゃろう。お礼はこれで良いぞ♥」

 

 こら、ちんぽ擦らないの!こんななるまで搾り取ったのもリターちゃんだろ。そんな褒めてみたいな顔しないでよ……。

 

「つ、次は負けませんから」

 

「よう言うた!次が楽しみじゃのぉ♥ 待ち遠しいのぉ♥」

 

 幼女みたいににっこりと無邪気な笑みを浮かべるリターちゃん。可愛いけどちょっと怖い―――最後の方は意識が朦朧としていて記憶が曖昧なんですよね。

 

 結論!リターちゃんはメスガキでもあり、師匠でもあり―――可愛い幼女でもあった。まだまだ勝てる気はしないけど、いつか必ず堕としてみせるよ、おっちゃん!!

 

「支払いは、ツケておいてくれぬかのぉ♥」

 

「……ツケ、ですか?」

 

 可愛らしい容姿を最大限に活用したお強請り。上目遣いで瞳をうるうるさせながらきゅるんと効果音がなりそうな甘えた声でそう言われても、メスガキの本性を知っているんですよね。

 

「坊主が一人前になったら支払ってやるのじゃ、まだまだ半人前じゃからのぉ♥」

 

 それって、未来永劫払いませんという宣言でもあり、実質勝利宣言なのでは?そんな安い挑発に乗るほどちんぽイライラしてないんですよね。散々搾ったリターちゃんが悪いんですよ。

 

「それは困ります。リターちゃんだけ特別扱いは出来ませんよ」

 

「そうかい、生憎と持ち合わせが無くての……どれ、身体で払うとしようかのぉ♥ どうする坊主ぅ♥」

 

 この幼女ッ!下手に出てたら調子に乗りやがッ―――ハッ!?待て、これはもしや、まだ搾ろうとしているのでは?……いかんこれ以上は本当に不味い。具体的には脳が蕩けてリターちゃんに逆らえなくなる!

 

「くッ、またのご来店を、お待ちしております」

 

 くっ殺を決めた姿にケタケタと笑い転げたリターちゃんが、小さなお手々をちょいちょいと手招きしてくる。

 

「ほれ、屈むのじゃ♥ もちっと近うよれ……そうじゃ偉いのぉ♥ ―――んちゅぅ♥ れじゅりゅ♥ ほれ坊主、た〜んと飲むのじゃぞ♥」

 

 小さな幼女に頭を掴まれ甘ったるい唾を流し込まれながらも、調教された身体が一切抵抗しようとしない。どうにか理性を働かせて逃げようとしても、ガッチリと固められた腕からは逃れられず、結局リターちゃんが満足するまで涎を流し込まれた。

 

「ん〜、くちゅくちゅ……んれ〜〜♥」

 

「―――ンンッ!!……ングッ、ゴクッ……フーッフーッ!!」

 

「良い面構えじゃ坊主♥ 滾るのぉ♥ もちっと楽しませるのじゃ♥」

 

 素早い手付きでちんぽを取り出したリターちゃんに舐めしゃぶられ、小さなおくちにしゃぶり尽くされたのは、言うまでも無かった。

 

「―――んっく♥ げっぷぅ♥ ……ふー、美味じゃなぁ♥ また食べに来るからのぉ♥ ちっとは成長するのじゃぞ〜♥」

 

 小さなお手々をふりふりしながら遠ざかるリターちゃんをぼんやりと眺める。

 

「……ハァ、ハァ……メスガキ……幼女……怖い……」

 

 ……メスガキ幼女には勝てないことを身体に教え込まれてしまったが、心の奥底では死んだおっちゃんがリターちゃんに求婚していた。




リターちゃん終了!当初の予定を大幅に変更した結果……次回からは学園編(タクティカルアカデミー)に突入します。ちゃんとマッサージもしますよ(震え


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022 N102

内容は無いです。アカデミー編導入!そして終わり!長いっす!


 リターちゃんがつやつやして返った数時間後、性欲が収まり完全に大賢者と化してしまった。

 

 仕方がないのでこの際に爆竹娘を捕まえて説教をかましてやろうと待ち構えていると……見たくもないイケメンフェイスが取り巻き持参で近づいてきた。

 

 爆乳ハミ乳輪痴女と、普通のやばい痴女を引き連れてやってきた英雄様にヘコヘコと頭を下げてお茶菓子を振る舞ってやれば、満足そうに笑みを浮かべて人の家でいちゃいちゃと見せ付けてくる……うん、死んでくれないかな?いや、マジでなにしてんすか……早く帰れよ。良い気分が台無しだ。

 

「指揮官……そろそろ本題に入ったほうが宜しいかと……」

 

 やばい痴女であるラピちゃんがクソガキの耳元で囁き、ぺろりと唇を舐めた……無表情ながら流し目で此方を見てくる姿がくっそえろく、息子が黒い服?……まあ、服なんでしょうね、多分。

 

 どスケベな服を着たラピちゃんに対し、息子がむくりと寝返りしたのを感じる。どうやら賢者タイムは勘違いだったようですね、不安になったような、安心したような……そんな変な気持ちになりました。

 

「そうだな、君は元……優秀な指揮官であったと小耳に挟んだんだが、是非とも強力願いたい事があってね……」

 

 溜めを作りフッと笑うクソガキ様に拳を叩きつけたい……悔しい、でも感じちゃう。ビクンビクン。

 

 冗談はさておき……何をだよと言う前に、ラピちゃんが懇切丁寧に説明してくれた。タクティカルアカデミーの臨時教師として教鞭をとって欲しいという依頼。

 

 はい?……正直、人選をミスり過ぎてお笑いにもならないと思うんですけど、イケメンフェイスをキラリと光らせたクソガキ様は、どうやら本気みたいですよ。はみ乳おばけのアニスは納得してないみたいですけど、拒否権ってありますか?―――無い?、まぁそうですよねー。

 

 何故かラピちゃんとアイコンタクトで会話出来てしまったけれど、これって恋の始まりでしょうか?以心伝心とかやばい。えっちな格好も相まってラピちゃんが凄く可愛く見えてきた。痴女スタイルも素敵ですね!

 

「ちじ……じゃなかった……本気ですか?」

 

「引き受けて貰えないかい?」

 

「ちょっと、指揮官様が頭まで下げてるのよ―――」

 

 ―――アニスさんよー、お前には何が見えているんだ?……何処をどう見たら頭を下げてるように見えるのか小一時間くらいい問い詰めたい……どう見ても上から目線で断らねーよなって目が語ってるんですけど。

 

「止めろアニス。頼む立場なんだから頭を下げるのは当然だ」

 

 だから下げてないって!!

 

「―――でも……あ、指揮官様……」

 

「アニス……我儘言うな……」

 

「……ぅ、ぅん、指揮官様……」

 

 髪をくしゃくしゃと撫でるクソガキ様と、雌顔で受け入れるアニス。突如始まった三文ラブコメを見せられて気分が急激に滅入った……あれが伝説の撫でポですか……今にもこの場でおっ(ぱじ)まりそうな気配がぷんぷんするなー。

 

「―――お願い、出来ますか?」

 

 唯一の良心であるラピちゃんにそう言われたら断れない……というよりも断るつもりも無かった。ここで断ったら必ず目を付けられる。最悪前哨基地から追放される可能性すらある。此処の全権を握っている御代官様に逆らうほど馬鹿ではありませんよ。

 

「はあ……毎日は無理ですが、それで良ければ……」

 

「―――ぁ……むぅぅ」

 

 クソガキ様の提案を受け入れた事により、撫でられることの無くなったアニスが唸った。こっちはハミ出た乳輪に視線を飛ばさないよう必死こいているというのに、随分といい気なものですね!

 

「構いません……では、会議がありますので失礼致します」

 

 腕時計に視線を落としたクソガキ様はそう呟いて立ち上がった。慌てて立ち上がり、頭を下げつつ謙遜しておく。

 

「い、いえ、此方こそ、大したおもてなしも出来ずに、申し訳ございません」

 

「急にお伺いしたのは私です。良い話が出来て良かった。明日からお願いします」

 

「いえいえ、こちらこそ宜しくお願い致します!」

 

 深く頭を下げていると、クソガキ御一行様が自動ドアから出て行った音がした。急いで出入り口まで近づき、様子を伺うと小さく話し声が聞こえてくる。

 

「指揮官様、会議なんてあったの?」

 

「……言ってみたかっただけだ。アンダーソン副司令みたいに、渋い男を目指してるからな」

 

「ふーん、そっかー……確かにいっつも会議してるよね、副司令って……じゃあ帰ったら―――」

 

 くそ!聞こえなくなった!!帰ったらなにする気だよ!―――うお!腰を抱きやがった!絶対えっちするぞ、会議とか言いながら絶対えっちするぞ、あれ!!

 

「―――アニス、自重して」

 

「ふ〜ん、な〜に、ラピ……嫉妬?」

 

 うん、絶対えっちしようとしたな。ブリッドさんに手を出していると判明した時からもしやとは思ったが、ニケのメンタルケアはシモで行っているらしい。イケメンだからこそ出来る芸当。ちくせう、ブサメンじゃなければ今頃量産型ちゃんを両手に侍らせてたかも知れなかったのにー!!

 

「……てか、会議って嘘かよ……ちょっと信じたじゃねーか」

 

 てっきり二人に施術をして欲しい的なお楽しみタイムが始まるかとワクワクしたけれど、実際はアカデミーの臨時教師をしてくれと―――う〜ん、よく考えなくても、やっぱり頭湧いてないですか?エロマッサージしか出来ないけど大丈夫ですか?ちんぽの扱いを生徒に教えれば良いんですかね?―――なんて聞けるはずもないよなー。

 

「―――はあー……まあ、金払いは良いからなー、経営状態も赤字だから……ハァ、偶には真面目に働きますかー」

 

 アカデミーでえっちな事を出来るとは思ってないし、やるきもない。だって何処にカメラが付いてるかも分からない敵地で、迂闊なことは出来ないんですよ。期間も短いから探ることも難しそうです。取り敢えずは生徒にキモがられないようにしましょうか……。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 タクティカルアカデミー。前哨基地にあるニケ専用の学校みたいなものである。比較的実戦経験の浅いニケや、精神年齢が幼いニケを対象に門戸を開いているらしい。そんなアカデミーの臨時教師として初めての勤務日、朝早くから護衛の為に来てくれたリターちゃんと愛犬のボルト。機械仕掛けのお犬様とは直ぐに仲良くなれたけど……悲しそうな鳴き声が聞こえて心が痛む。

 

「んじゅりゅ♥ ぢゅりゅ、れりゅ♥ ……どうじゃ坊主ぅ♥ おくちまんこは、気持ちいいかのぉ♥」

 

 確かに出勤が早すぎるとは思ったよ。それでも初出勤ですし、案外ブラックなんですねー。とか思っていた時期がありました。

 

「リターちゃん!ここお外だからね!!ほらボルトも泣いてるよ!」

 

 公園の木にボルトのリードを結び始めた時には、何してんだコイツと思ったけど……まさか仮設トイレの裏に連れ込まれてちんぽをしゃぶられるとは思ってもいなかった。呆れたようにくぅんと鳴いたボルトが凄く可哀そうになった。

 

「何のためにこんな面倒な仕事を引き受けたと思っとるのじゃ!これくらいの役得がなければやっておれんじゃろ!」

 

 お目々を見開いて力説するリターちゃん。しっかりとちんぽをシコシコしながら言わなければ威厳もあったかも知れない……役得っているよりも、半ばレイプ気味ですけどね。リターちゃんが幼女で良かった。もしもリターちゃんがガチムチの男だったら、今頃更生館にぶち込まれていますよ。

 

「坊主の体調管理も儂の仕事じゃからな。どれ今日の体調はどうかのぉ♥ あむっ♥ じゅれりゅ♥」

 

 ちんぽで体調が図れるリターちゃんは流石としか言いようがない。ロリババアの本領発揮かと脳裏をよぎったのがイケなかったのだろう。

 

「んんむっ……がぶっ♥」

 

「ッッッ!!?……ぎ、ぎぃぃ!」

 

 がぶりと亀頭を噛みつかれて悶絶級の痛みに崩れ落ちる。

 

「気が変わったのじゃ、失礼な事を考える坊主には、お仕置きが必要なようじゃのぉ♥」

 

 直ぐにリターちゃんにのしかかられて地面に抑えつけられた。

 

「ッア!!―――フッ!フッフッ!!か、噛まなくても、いいじゃないですか!」

 

「大袈裟じゃのぉ♥ 大丈夫じゃ、直ぐにもっと噛んで欲しいと言わせてやるからの〜、楽しみにするのじゃ♥」

 

「―――え?……う、嘘でしょ?」

 

 腰に付けた工具バックから鋏を取り出したリターちゃん。ニヤニヤしながら一物に近づいてくる鋏―――身体を捩ろうにもびくともしないリターちゃん……『残念、オヌシの冒険は終わってしまうようじゃ』だ、黙れッおっちゃん!リターちゃんの口調を真似すんじゃねー!!

 

「や、止めッ―――」

 

 ジョキッと鋏で切り裂く音が響き、思わず目を閉じた。心なしか息子も恐怖で震えている。ぴゅるっと漏れ出たのは内緒だが、痛みは感じられず、恐る恐る目を開けると、嗜虐的な笑みを浮かべたリターちゃんが興奮気味に熱い吐息を零した。

 

「……っふー♥ 可愛いのぉ♥ た〜んと搾ってやるからの〜♥ いっぱい射精()すのじゃぞ♥」

 

 覚えのある快楽に息子が震える。視線をゆっくりと下に下げると、熱くて狭くて貪欲に搾り取ることに特化したリターちゃんのおまんこ周りが丸く切り取られ、ずっぷりとちんぽを呑み込んでいた。

 

 ぴっちりスーツを着ているからと、油断した過去を殴りたい。こんな方法があったとは……流石リターちゃん!えろに全力ですね!

 

「―――リ、リターちゃん、服……どうするの?」

 

「予備を持ってきておるに決まっておろう。そんな事はどうでもよいのじゃろ〜、早う射精()せ……ざぁこ♥」

 

 ―――くっそ……くっそ分かってる。雑魚と呼ばれることに快楽を覚えてしまったちんぽを完全に把握されている。怒り狂っているのか喜んでいるのか定かではないでれど、雑魚と言われてちんぽが大きく膨らんだ事に笑みを深めたリターちゃんは搾り取り騎乗位のスタンバイに入った。

 

「また失礼な事を考えとったのぉ坊主ぅ♥」

 

「か、考えてないですよ!」

 

「知らぬのぉ♥ ……た〜んと毎日鍛えてやるからの〜……くふふっ、そんなに喜ぶでないわい♥」

 

 余談ですが、ドスケベな格好をしているリターちゃんがテトラ製じゃなくてミシリス製と知って、妙に納得した自分がいました。どこかぶっ飛んでるニケの殆どはミシリス製です……リターちゃんにぴったりだね!

 

「そんなに空っぽにして欲しいなら、遠慮は要らぬのぉ♥ ……んっ♥ ほれほれ♥ だらしがないのぉ♥」

 

 ―――あ……ちょ、ごめっ……そ、そこはダメぇぇええ!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 ヒィヒィ言いながらもボルトに引っ張られ、遅刻寸前にはアカデミーに着いた。労いを込めてボルトを撫でると『クゥン』と鳴いてくれて凄く可愛い。

 

 味方はボルトだけだ、もう離さない……とばかりにボルトに抱きつきリターちゃんを睨みつけても、ちみっこい幼女はどこ吹く風である。

 

「なんじゃ坊主、ボルトにもご執心なのかい?」

 

「ボルトだけが味方ですよ!」

 

「ワゥン!」

 

 こら、そんなに舐めるなって、口周りがベトベトになるでしょう!

 

「ボルトも坊主が好きなようじゃのぉ♥」

 

 幼女らしからぬ厭らしい笑みを浮かべたリターちゃん。執拗に口に捩じ込まれそうになるボルトの柔らかな舌……心なしかボルトの力がどんどん強くなっている気がする。

 

「リ、リターちゃん……ボルトって……雌なの?」

 

「クゥンクゥン」

 

 ペロペロと舐めてくるボルトが途端に怖くなった。リターちゃんの笑みにどのような含みが齎されているのか、考えなくても分かる―――流石にお犬様が相手では息子も反応しないけど……普通に怖いわ!

 

「―――安心せい、ボルトは雌じゃが発情期といった概念は無いわい」

 

「……そ、そうな―――うわッ!」

 

 撫でる手を離しボルトをジッと見据えると、機械仕掛けの身体が飛び上がり地面に押し倒された。顔面をベロンベロンと舐め回され、どんどん涎でベタベタになっていく……ッ!うグッ!

 

「キュゥゥン、キュゥゥン……ワフ、ワフ」

 

「これボルト!そんなにじゃれつくで無いわい!坊主がベタベタになるじゃろうが!」

 

 ふふ、汚されちまった……もう手遅れですよ、リターちゃん。

 

 ボルトにベタベタにされた顔を洗い、職員室に案内された。仕事は終わったと言わんばかりに尻を撫でて帰っていった幼女に戦慄を禁じえない。マジでやってることがおっさんなんですけど……幼女だからこそ許されることってあるんですね。

 

 職員室に入り軽く自己紹介を済ませると滅茶苦茶に歓迎してくれた。久しぶりに会った量産型ちゃん達が直陸不動で敬礼してきて怖かったけれど……ちょっと嬉しい。

 

「あ、あの!……その……お会いできて光栄です!!」

 

「は、はあ……よろしくお願いします」

 

 アイドルの握手会じゃねーんだよ。なんで一列に並んでんの?もしかして―――モテ期!!……なわけ無いか。あわよくばクソガキとのパイプでも作って貰おうとかじゃないかな。

 

 見覚えのない量産型ちゃん達を捌き終えると、DOLLシリーズのオーシャンタイプちゃん……長いからオーちゃんですね。オーちゃんに連れられて教室を移動する事になった。

 

「……あ、あの!」

 

「はい?どうしましたか」

 

「短い付き合いになるとは思いますが、よろしくお願いします!」

 

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いいたします。先輩」

 

「せ、先輩!?……そ、そそ、恐れ多いです!!止めて下さいっ!!」

 

 うん、素晴らしい。この初心な感じと言い、ぷるんと揺れるそこそこ実った果実と言い……量産型ちゃんは実に良い物です。名前付きのニケと違って凄く謙遜してくれて可愛らしい。

 

「先輩ですよね。私より先生歴は長いですし……」

 

「ダメ、ダメです!……敬語も必要ありません!」

 

 好き勝手にあだ名を付けていた指揮官時代とは違って、流石に勝手なことは出来ないでしょう。あたふたと手を振り回すオーちゃんのお胸を視界の隅に捉えながら、至極真面目な顔で呟いた。

 

「……そ、そこまで言うなら……なんて呼べばいいかな?」

 

「―――お……お好きに……お呼び頂ければ……」

 

「じゃあ、オーちゃんって呼ぶからよろしくね」

 

「―――オー……ちゃん……オーちゃん……おーちゃん……」

 

「……もしかして、嫌だった?」

 

「い、いえ!!これからはオーちゃんと名乗ります!!私はオーちゃんです!!!」

 

 ―――う、うん、耳がキーンってした。声大きいですね。量産型ちゃんってこういう所あるよね。絶対に聴力下がった原因は量産型ちゃんのバインドボイスのせいだよな。

 

「そ、そっか……行こっか、オーちゃん」

 

「はい!!!」

 

 元気だなーと思いながらオーちゃんに案内された教室には生徒が三人しかいなかった。生徒の少なさに少しばかり緊張したが、所詮はロリなので問題ない。初勤務から授業をさせられると思ってたんですけど、そこまでブラックでは無いらしく生徒に混じってオーちゃんの授業見学となった。キラキラと瞳を輝かせる爆竹娘がいたけど、いつか必ずお仕置きすることをその場で誓ったよね。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 オーちゃんの元気系熱血授業見学も終わり、お昼休みとなった。量産型ちゃん達は昼飯は食べないようですけど、冗談でオーちゃんに卵焼きをあーんしてあげると、一列に並ばれた……うん、何周も周回するのは止めようか……そのせいでお弁当は空っぽですよ。次からはもっと一杯作ってこよう。

 

「ふぁ〜……」

 

 それにしても、朝からこってり搾られるのって辛いんですねー。うん、凄く眠いや……ふぁあ、ねっむ。

 

 タクティカルアカデミーの屋上にあったハンモックに寝そべり揺られていると、爆竹娘ことベロータちゃんがニヤニヤと覗き込んできた。

 

「おじさ〜ん♥ おねむの時間でちゅか〜♥」

 

 見えッ!!―――ないッ!……おじさん呼びは諦めました。先生と呼ぶように言っても効果が無い……諦めって肝心だよね。

 

「わわわ、先生に失礼ですよベロータ」

 

 態々揶揄いに来たベロータちゃんとお供のミカちゃん。甘ったるく囁くように喋る所とか、ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべている所とか、随分とメスガキの素質がありそうですが……君ってロリ枠だったのかな?そのドでかいお胸は……ロリ巨乳……良いな!―――ミカちゃんは……うん、苦労人気質なんだろうけど、格好がなー、痴女なんだよなー。ちょっとズラしたらずっぷりいくんじゃねーか、あれ。

 

「ちょっと忙しくてね。おじさんは睡眠を欲してるんー」

 

「忙しくって〜、遅刻ギリギリって〜―――そんなに〜ナ・ニ・してたんですか〜、おじさん♥」

 

 リターちゃんとずっぷり抜かずの三発だよ。

 

「色々ですよー。大人は辛いんだよ。世知辛いですよー」

 

「せちがらい、ですか?」

 

 頭上に?マークを浮かべるミカちゃんきゃわわ。まともな格好してたら更に可愛いんですけど、どう見ても痴女です。本当にありがとうございます!

 

「そうそう、世知辛いんですよー」

 

「ふ〜〜ん、そうなんだ〜♥」

 

 適当に爆竹娘達をあしらっていると、直ぐに飽きたのかベロータちゃん達は屋上から出て行った。きちんと一礼してから追いかけるミカちゃんにほっこりしながら、ぷるぷると震えるお尻に目を奪われたのは、何かの罠でしょうか?

 

「先生……」

 

「はいはーい、なんですかー?」

 

 ロリには警戒心が無いらしく、ベロータちゃんと入れ違いに近づいてきた不思議ちゃんはエヌちゃんですね。ちょこちょこと歩く姿が非常に愛らしい。先日は息子が大変お世話になりました。

 

「先生はどうして先生なんですか?」

 

 エヌちゃんは頭が良いらしく不思議で哲学的な質問をしてくる。それはそれとして……こうして面と向かって話をすると、罪悪感で胸が痛くなりますね。点数とか付けてごめんなさい。きっとエヌちゃん型オナホは覚醒タイプなので、今後に期待しましょう。

 

「どうして先生なのか、かー……それは先生にも分からないんだよねー、一緒に考えてみよっかー」

 

「わ〜、一緒にですか〜、考えま〜す。どうしてでしょうか〜」

 

「なんでだろーねー」

 

「どうしてでしょ〜か〜……教員免許は持ってるんですか〜?」

 

 時々こんな風に痛い所をグサッと突いてくるのがエヌちゃんの特徴です。

 

「……うん、持ってないよね」

 

「無免許なんですか〜、なんだか格好いいですね〜」

 

 本当に頭が良いのか謎ですが、本人がぽわぽわと幸せそうにしているから良いんじゃないですか。どうせならエヌちゃんとは仲良くなりたいですね。味比べって大事です!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 午後からはアカデミーの見学となりました。態々案内してくれるのは嬉しいんですが―――お、怒ってますか?

 

「怒ってませんよー、話しを続けますねー」

 

 今日の生徒はたったの三人だけだそうです。それでよく経営を維持出来てるなと感心しますが、どうやら前哨基地は人気が無いらしい。クソガキが頑張っているらしいが、赤字経営で教師も少ない……なんで召集されたのか丸わかりですね。要は人数集めが目的なようです。人間が教鞭を取るという希少性を売りにしたいのでしょうか?

 

 臨時にも関わらずこの娘達と他数名の副担任という立場になると、糸目でほんわかした雰囲気を醸し出すドスケベな保険医から説明された……スルーするのも限界なんですけど―――どうして此処に居るんですか?本業は廃業したんすか?

 

「ちゃんと聞いていますかー?」

 

 ―――は、はい、聞いてます!……お久しぶりですメアリーさん!医者は止め……あ、そうですか、ペッパーちゃんが優秀だから臨時ですか……大変ですね!

 

「そんな事ありませんよー。むしろ無理を言ったのは……私ですから〜」

 

「無理ですか?」

 

「そうですよー。専門は人間ですけど、見聞を広める事は大切ですからねー。ニケになって経験の浅い私はー、もっとニケについて知らなければいけませんのでー」

 

 へえー、メアリーさんってニケとしては若手なんですね!

 

「失礼な事を考えていますねー」

 

 ―――へ?失礼な事……か、考えていませんよ!

 

「本当ですか〜?」

 

「本当ですって!」

 

 グイグイ詰めてくるメアリーさんには逆らえないのよ!本能が躾けられているのか知らないけど、病院の世話になることが多かった時代の副産物かな?

 

「……仕方が無いので許しましょう。それにしても勝手に指揮官を止めてお店を開いているなんて……寂しいですね〜」

 

 寂しいって玉じゃねーだろうが、あんたは。

 

「せめて一言くらいあっても良いと思いますけどー」

 

「そ、その、事情が―――」

 

「ああ、悲しいですねー、ペッパーも悲しむでしょーねー」

 

「い、いえ、ですから―――」

 

「あーあー、聞こえませんねー」

 

 黒髪巨乳の糸目美女がグイグイ詰めてくる。普段通りのニットセーターどスケベ衣装は身体のラインを強調しており、理性をガリガリ削ってくる。そんな格好してるからペッパーちゃんが道を踏み外―――ヒッ。

 

「ごッ、ごめんなさい!」

 

「はい。事情があるのは分かりますけどー、心配してたんですからねー」

 

「は、はい……ごめんなさい」

 

「本当に分かってますかー?し・ん・ぱ・い……したんですよー?」

 

「は、はい、ごめんなさい」

 

 ここだけの話しですが、入院というものは、その……溜まるんですよね。幸いペッパーちゃんに見られる事は無かったけど、メアリーさんは狙いすましたスナイパーのように的確に見回りに来るから……その、何度かね、見られちった―――最後の方には興奮していたような気がします……ん?ラッキースケベなんてあるわけ無いだろ。相手はメアリーさんだ、失礼だろうが!

 

「はあ〜、分かって無いみたいですけど、もういいです。近々顔を出しますので、お願いしますね〜」

 

 ―――!?ほ、ほう、ほうほう……それはそれは……大変素晴らしい!息子も大喜びですよ!

 

「ほら、早く着いてきて下さーい。置いていきますよー?」

 

「あ、はい!直ぐ行きます!!」

 

 この後、滅茶苦茶案内された。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 放課後になると爆竹娘達は爆速で教室から飛び出していった。ニヤニヤと此方を見ながら走っていくベロータちゃんに嫌な予感がぷんぷんするけど、エヌちゃんをエレベーターまで送っていく事になったからには抗う手段など無かった。

 

「先生……公園に行きたいです!」

 

「寄り道はダメですよー、お家で待っている人もいるんじゃないですかー」

 

 はぁ……帰ったら絶対に掃除ですね。どうせ店前が爆竹祭りになっていますよ。

 

「……お家……帰りたく、ないです」

 

 どんよりとした雰囲気を醸し出すエヌちゃん……心なしか猫耳フードも垂れ下がっている気がする。

 

「公園に行きましょーか。内緒ですよ」

 

「―――ふわあ〜、はい!内緒で〜す!」

 

 幼女は愛でる為に存在すると思うんですよ。にこにこ笑顔が保護欲を唆るエヌちゃんを連れ、近くの公園まで脚を運んだ。

 

「あ!先生〜……」

 

 飛び回る機械仕掛けの蝶々を指差してキラキラ笑顔を向けるエヌちゃんにGOサインを出し、公園のベンチに腰掛ける。無邪気に蝶々を追いかけるエヌちゃんを眺めると、幼女の境遇が頭に思い浮かんだ。

 

 エヌちゃんは、俗に言う実験体である。毎日記憶消去を掛けられており、思い出という物を持っていない。お家に帰りたくないと言ったエヌちゃんの言葉は……ほんの少しだけ心に残った。

 

「先生、蝶々ですよ〜!私は蝶々が好きらしいです!」

 

「そっかー、蝶々が好きなんだねー」

 

「はい!マイルドコロッケも好きらしいです。今度食べに行きましょう、先生!」

 

「そだねー、コロッケねー、今度作って来てあげるね」

 

「うわあ、本当ですか先生!すっごく楽しみです!」

 

 まあ、覚えて無いだろうけど約束するのは勝手でしょう。可愛い子がコロッケ程度で笑顔になるなら幾らでも作ってあげますよ!

 

 エヌちゃんと手を繋いで公園の散歩を続けると、またもやトイレの裏に来てしまった。ボルトが丁寧に処理してくれたから情事の後は残っていないが、搾り取られた記憶が蘇る。さっさと通り過ぎようとエヌちゃんの手を引っ張るも反応が鈍い……疑問を浮かべながらエヌちゃんに目を向けると、可愛らしく目をコシコシと擦っているエヌちゃんが小さく呟いた。

 

「先生の手……あったかい……なんだか、眠たく、なってきました……」

 

 こくり、こくりと頭が揺れる。今にも眠りますよと言わんばかりのエヌちゃん。仕方がなく木陰に移動し、エヌちゃんに膝を明け渡した……のに、抱きついて来るのは何でなのでしょうか?

 

「……起こしてあげるから、寝ても良いよ。寝る子は育つって言うからねー」

 

「ふぁぁ……先生……せ、ん……せい……すぅ……」

 

 可愛いなー。すやすや眠るエヌちゃんが可愛らしい。子供特有なのか知らないけど体温が高くて、抱き心地も最高ですね。無警戒にすり寄ってくるの可愛すぎでしょう―――でもさー息子よ……なんで勃ってるんだい?

 

 むにゅむにゅと無邪気に眠るエヌちゃんを見つめ……ごくりと生唾を呑み込んだ。ロリは守備範囲外だと思っていたのに……アカデミーは危ないからヤらないと決めていたのに……ちょっとだけ、悪戯したくなってきた。

 

「エヌちゃん?……エヌちゃ〜ん……良し」

 

 軽く揺すってもすやすや眠るエヌちゃんが目覚める様子は無い。ちっぱいをもみもみしても、お尻をぎゅむってしても……一切目を覚まそうとしないエヌちゃん―――考えるよりも早く身体は動き出した。

 

「……ん……んん……」

 

「うっわ……柔けー」

 

 スパッツの上からエヌちゃんの大切な部分をしゅこしゅこすると、柔らかな感触が直に指から伝わった。

 

「……って、もしかして……パンツ……履いて、無い?」

 

 すりすり、ぐにゅっと押し込むと、薄い布越しにたっぷりのお肉がすんなりと咥えこもうとしていて……疑問が確信に変わる。まさかと思いスパッツに手をかけて、ゆっくりと脱がしに掛かった。

 

「ちょっと、脱ぎ脱ぎしましょーねー」

 

 エヌちゃんは一度眠ったら起きないタイプなのかな?ころんと転がって指をしゃぶるエヌちゃんに保護欲を刺激されまくったけど、今はおまんこチェックしなければならない……予想が正しければ、この少しおくちを開けた筋まんは……。

 

「……ハァー、マジか……終わってんなー」

 

「ぁ……んぁ……」

 

 くぱぁと開いたおまんこには膜が無かった……見るだけじゃ分からないから指で丁寧に探っても、べったりとした蜜が溢れて、エヌちゃんがえっちく鳴くだけだった。想像以上に使い込まれたおまんこ……常習的にエヌちゃんを犯しているヤツがいますねー。

 

「ミシリス最低だな……いや、ミシリスだけとは限らないのかなー。匿名でシュエンちゃんに連絡しとこー」

 

 昔無茶振りされて出来た縁……ミシリスのちっちゃなCEOを思い出し、後で連絡することに決めた。バレないように匿名で送るのはクソガキを隠れ蓑に使おうと考えたからである。前哨基地のアカデミーに通っているエヌちゃんの不調に気づいたという感じに話を作り、股に異変を感じているくらい書いておけば……うん、血祭りですね。ご愁傷様です。

 

「可哀想だなー……いっぱい舐めて綺麗にしてあげないと!」

 

 挿れるという選択肢は元々無かったけど、余計に無くなった。証拠を残す訳にはいかないので、舐められる気持ち良さだけでも身体に刻んであげようと思う。リターちゃん直伝の技を試す時がきたのだ!

 

「―――っと、その前に……スメルチェック……クンクン……ん〜、少しゴム臭いような気がするなー」

 

 相手も馬鹿では無いみたいです。コンドームを付けるくらいの知恵はあるみたいですけど、生でやらないとか……意味分からん。きっとエヌちゃんも生ちんぽを欲しがってると思うんだよなー。だってこんなにちゅうちゅう吸い付くし、吸い付きだけならリターちゃんの足元くらいには及んでますよ。

 

「ほんと可哀想ですねー。ちゃんと慰めてあげますけど、おちんぽはまた今度ですよ〜」

 

「……ん……ぁあ……んんっ、あひっ、ひぅ……んぁああっ♥ ……ひっ♥ ひぅ♥ ……ひゃぅ♥ ……あひゅ♥ あひゅぅぅ♥ んんぅぅう♥ ん゛ん゛〜〜〜♥ ……ひぅ、ひぅ♥ ……すぅ……ひゃぁああん♥♥♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ひゃぁぁあん♥」

 

「あひゅ♥ ひふっ♥ んんぅぅう♥」

 

 おっと、ねっとりと濃厚な時間を過ごしてしまった。

 

「―――〜〜〜♥♥♥ っ゛ぅぅ゛♥ ―――ぅぅ♥ ……すぅ……すぅ……」

 

 絶頂に身を震わせたエヌちゃんが落ち着くのを待ち、スパッツをきちんと履かせていく。ぽっかりと開いた雌穴の誘惑に必死に抗い息子を嗜める。

 

「すぅ……んぁあ♥」

 

 息子を嗜めるためとはいえ、勢いよく履かせ過ぎた。食い込みがエグいことになっており、それを見た息子が出番か!?と調子を取り戻す……はいステイステイ……『このロリは良い物だ。何故幸せにしてやろうとしない!!』……おっちゃんもステイ。出てくんじゃねーよッ!!

 

「―――フーッ、これでなんとか誤魔化せるだろ……ほら、エヌちゃん、エヌちゃ〜ん!」

 

 エヌちゃんの肩を揺すり起こしていると、ぼんやりと瞳を開けたエヌちゃんに強く抱き締められた―――き、キマってるッ!!

 

「あ、れっ……先生……先生?―――ああ、ご、ごめんなさい先生!」

 

「―――ゲホッ、ゴホッ……だ、だいじょぶ……」

 

 ロリだろうがニケはニケ……当然パワーで勝てるはずも無い。もしエヌちゃんが成人していたら、きっとポッキリ―――うん、ゾッとしますね。

 

「あああ、先生……そんな、いや、あああああ―――」

 

 蹲る姿を見たエヌちゃんがレイプ目で叫びかけたので、痛む身体を必死で動かし強く抱き締める。強張った身体から力が抜けていき、直ぐにふにゃふにゃに弛緩したエヌちゃんは非常にきゃわわです。

 

「ああ……あ……ん……んん」

 

「……フーッ、良かった〜」

 

 どうにか叫び声を小さくしようと頑張りましたが、叫ぶのを止めてくれたようで良かった。もぞもぞと身体を動かし始めたエヌちゃんの拘束を緩ませ顔を覗き込むと、レイプ目状態が解除されていてホッと胸を撫で下ろした。それにしてもさっきのレイプ目といい、無断使用されている件といい……ミシリスはクソですね!!

 

「ん……んぁ……ぁ、ぁん」

 

 そんな棚上げ思考をしていると、抱き締めたエヌちゃんから艶っぽい声があがった。

 

 もぞもぞしながら喘がれると勘違いしそうになるから止めて欲しいんですけ―――ん?……この子……オナって無いか?

 

「……ふぅふぅ、んんっ……ぁ、ぁぁん♥」

 

「―――え、エヌちゃん?」

 

「……んっ、んんっ……んぁ♥ んんんぅぅ♥ ……はっ……ふっ、ふぅぅ……」

 

 ちゃんとイケて偉いですね―――とはならないけど、凄く気持ちよさそうな顔をしていて、なんだかほっこりします。女の子にはそういう顔が似合います。

 

「エヌちゃん」

 

「ふぁ!?……な、なんですか〜先生?」

 

「帰ろっか」

 

「あ、そうですね〜、帰りましょ〜」

 

 さっきまで弄弄していた手でぎゅっと手を掴まれると―――ちょっと興奮したのは内緒だ。死んだおっちゃんも涙を流しながら『尊い』と言ってるし……うん、結果良ければ全て良しだよね。

 

 エヌちゃんを送り届けた後、ひっじょーにムラムラしていた事もありエヌ型オナホで盛り上がってしまった。罪悪感が凄いけど、凄く気持ち良かったです。まる。




エヌちゃんは続きません。次があっても数話空く予定です。ネロちゃんがガチャに来る気配が無いのでふて寝します!!

紅蓮が頑張ってますね!!準備しなきゃ!!


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023 それぞれの夜

オール三人称です。
お品書きは以下になります。

指揮官の夜
逆襲のシュエン
量産型はどうでもいい
ノイズのソロライブ
おまけのフォルクヴァン

ノイズちゃん新衣装記念だね!やったね!


 

★指揮官の夜★

 

 店主がアカデミーの臨時教師になる前日―――英雄と呼ばれる指揮官の寝室には二人の姿があった。

 

「また、何時でも呼んでね、指揮官様♥」

 

 二人の片割れである指揮官専属の部隊である特殊別働隊カウンターズ所属ニケのアニスは、横たわる指揮官の頬に唇を落とし、軽い足取りで部屋を出て行った。

 

(やっぱり抱くなら……アニスだな。何処を触っても柔らかい……ラピは事務的で面白みに欠ける。ネオンは恥ずかしがって……正直うざい……当面の夜伽はアニス一択か……)

 

 アニスの身体を貪り、避妊不要の身体に膣出しを決めた指揮官は、心地よい疲れをベッドで癒やしながら思考に耽っていた。

 

(マリアンがいれば、二択に増えるんだが……いっそのこと、カウンターズに誰か配属するか?……アニスばかりじゃあ飽きるな……)

 

 ナチュラルにクズな事を考えているが、表向きは清廉潔白の指揮官である英雄の本性を完全に見抜いた者は未だに誰一人存在しない―――シュエンが持ち前の勘を働かせ、距離を置いているくらいだろう。

 

「チッ……ノイズッッ!」

 

 好みのニケについて思考を進めていた指揮官の端正な顔が歪み、脳裏には面談をドタキャンしてきたノイズの姿が浮かび上がる。アークの歌姫とまで呼ばれたノイズを手に入れる事は、プレミア的な意味あいで指揮官の性を大いに刺激した。しかし、勢いと優しさでどうにかしようと軽く考えていた指揮官は情報収集を怠り、ノイズとの面談は散々な結果に終わることになった。

 

 芸能界のげの字も分からない指揮官は口八丁でどうにか転がそうとしたが、呆れられる始末。ノイズのファンであったアニスに協力を頼み、アイドルについての知識を完璧にインプットしたはずが―――電話越しにドタキャンされてしまった。

 

「……俺の大切な時間を使って知識を付けたってのによ……調子に乗りやがってッ」

 

(―――苛つくが、相手は歌姫とまで言われてる有名なニケだ……迂闊な事は出来ない……まあ、いい……機会は幾らでもあるだろう)

 

 カーテンを閉め、誰かに見られる心配を排除した指揮官の端正な顔が醜く歪んだ。

 

(所詮はニケ……指揮官の命令は絶対だからなァ)

 

 脳裏にはゲスな考えが浮かび上がり、ノイズの豊満な裸体を妄想した指揮官の肉棒がググッと持ち上がる。

 

(それに―――ブリッドもだ……仕事の合間に必ず連絡してきた癖しやがって)

 

 あの夜からブリッドからの連絡は途絶えた。ブリッドから告げられた言葉も指揮官に取っては許せなかったが、浅はかなニケが気を引くために駄々を捏ねている程度に捉えており、ブリッドに三行半を告げられたなどとは、夢にも思っていなかった。

 

(糞ッ、イライラする―――テメェーが嫌がったんだろうがッ!!せっかく抱いてやるって言ってんだ!乳しか脳がねぇんだから、フザケたこと()かしてんじゃねぇぞッ!!)

 

 苛々が止まらない。あの夜、ブリッドを抱く気満々だった指揮官は、態々夜遅くに時間を作ったにも関わらず、掛けられたのは唐突な質問だった。

 

(なにが私を愛していますか?だァ!)

 

 出鼻をくじかれた指揮官は、それでも端正な顔に笑みを浮かべ愛を囁くも……ブリッドは冷やかな笑みを浮かべ、別れの言葉を呟いた。

 

(さようならってなんだよッ!!フザケンじゃねぇぞ!!精処理玩具の癖して調子乗りやがってッ!!ア゛〜クッソ、イライラするッッ!!)

 

 イライラと共に下腹部に疼きが伴った。アニスを抱く際はどうしても優しくする必要があり、本来の嗜虐的な行動に移れない点が、指揮官にとってのマイナスポイントであった。

 

 卓上に置かれた端末を手に取り、徐ろに通話を掛けた指揮官に対し、相手はワンコールで通話に応じた。

 

「―――ラピか?夜遅くにすまないが、今から来れないか?―――ああ、頼む。ありがとう」

 

 二つ返事で了承した従順なラピは正に指揮官が思う理想のニケである。しかし感情を表に出さず終始無表情を貫くラピは使い勝手は良いものの、夜の相手にしては少々役者不足であった―――なんとも贅沢な話である。

 

(これくらい従順なのがニケだろうがッ!二つ返事で来るのが普通だろ……アイツら、思考転換でもしたのか?―――いや、それは軽率か……清廉潔白の英雄様がニケに疑いをかけるなんて、少しばかり不味いか)

 

「―――指揮官?……ご要件をお伺いしても宜しいでしょうか?」

 

「……ああ、早いな。流石ラピだ」

 

「いえ、当然の事です……」

 

「優秀なラピなら、分かるよな?」

 

 熱り立つ肉棒を指差し、指揮官はラピに対し微笑みを浮かべる。こくりと頷いたラピは手早く股座に座り込み、瑞々しい唇を開き一物を口に含んだ。

 

(―――これだよ!!これが良いんだ!!この従順な玩具具合……最高だ!)

 

 無表情で見上げるラピの視線に微笑みを返し、どこまでも従順な奉仕に、指揮官は腰を震わせた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 奉仕が終わり日付も跨いだ頃、指揮官はラピが去り際に残した言葉について考えていた。

 

『ノイズとブリッド……ですか?―――あ、いえ……指揮官がそう仰るなら、ブリッドは分かりませんが、ノイズについては確か―――』

 

(丘の上でノイズを見たとベロータが言っていた……か―――あそこには確か不細工の店が有ったか……まあ、ありえないだろうが、少し探りをいれてみるか―――)

 

「……アカデミーの教員にでもしてやるか。その隙に―――」

 

 元々の計画では先の話であったが、計画に修正を加えた。もしバレたとしてもアンダーソン副司令官からの監視命令もあり大義名分は十二分にある。多少雑な手段を使っても問題無いだろうと思考を進める。

 

(カメラに……盗聴器だな。最低でも盗聴器は必須。適当な事でも喋ってくれれば完璧だな……俺様の傀儡として飼ってやってもいいかも知れないが……)

 

 店主は元指揮官であり、優秀であったことを知っている。しかも量産型しか与えられていないにも関わらず数多の任務を熟した腕は役に立つかも知れない。

 

(……嫌、要らねぇな。あんな不細工が近くに居たら俺の株が下がるな)

 

 自身の気の迷いを改めた指揮官は、脳内に描いた理想郷から店主の存在を抹消した。

 

(やることが多いんだよな……あれに関してはニケにやらせるか―――)

 

 脳内でシミュレーションを行い、適任なニケを探していくも、二つ返事で了承を貰える駒の中に適任はいなかった。

 

(―――あ?馬鹿と脳筋ばっかじゃねぇか……)

 

 条件を緩和し探していくが、どうしても面倒なニケが多い。役に立つニケとして一番に思いついた面倒なニケであるバイパーは、絶賛アブノーマルとの小競り合いの最中であり選択肢から消える事となった。

 

(しゃーねぇか、馬鹿を使うしかねぇな……)

 

 指揮官の命令には絶対服従であるニケが裏切る可能性などは英雄様の脳内には一切無かった。合法だろうが非合法だろうが、命令すれば必ず従うのがニケという存在であり、英雄様に取っては唯の玩具である。

 

(しっかし、ニケってのは良い物だ……兵器だけに使うなんて勿体ねぇ事しやがる―――ちょっと人間扱いして優しくしてやれば、簡単に股を開きやがる)

 

 記憶が混乱していた際にマリアンに対して施した治療。その反応に目を付けた指揮官はラピやアニス、ネオンで同様に実験しニケに対する接し方を学んだ。少し優しくしてやればコロリと堕ちるニケを誑かすのは心地良く……下半身も気持ちが良いというオマケまで付いてくる。体重が重く試せない体位が有ることが偶に傷だが、それに関しては人間を堕とせば良いだけだった。

 

(シフティーもどうにかして堕としたい……チッ、やることが多いなァ)

 

 様々な思惑から多種の計画を立てながら指揮官は心地よい疲れに身を委ねた―――思考は微睡み、全てが順調に進んでいる万能感に酔いしれながら、やがて深い眠りに落ちていった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

★逆襲のシュエン★

 

 店主がアカデミーの臨時教師としてN102に悪戯をした日の夜、ミシリスタワーで溜まった仕事に精を出していたシュエンの元に一通のメッセージが届いた。

 

「くそっ、馬鹿ばかり―――は?」

 

 只でさえ忙しい時に何処の糞馬鹿が送ってきたのかと苛立ちを募らせるも、送られたアドレスに目を通したシュエンは食い入るように画面を見据えた。

 

「はあ?……Nちゃん?―――ふ〜ん、随分と……面白い事をしてるのね」

 

 送られてきた資料を素早く読み解いたシュエンは忌々しげに奥歯を噛み締める。自分が作ったニケを鉄くず呼ばわりするのは良い。他人が鉄くず呼ばわりするのも許してやろう。非人道な実験も企業を存続させる為ならば喜んでやってやる―――そんなことはシュエンに取って当たり前の事であり、既に日常に溶け込んでいた……しかし、そんなシュエンにも許せない事がある。

 

「―――おい、資料を送るから手早く処分なさい」

 

 苛立ちを隠そうとせず乱暴に電話を掛けたシュエンは、コンソールを叩きながら憎々しげな表情を浮かべた。

 

「―――そうよ、調査の必要は無いわ」

 

 送られた資料を疑う必要などシュエンには無かった。直通でシュエンにメッセージを送られる者は限られているからという理由も有るが、本当の理由は別に有った。

 

「そう、関わった奴ら全員よ―――そうね、アブノーマルにでも送り付けてやりなさいな……生死問わずの労働力としてね」

 

 匿名で送りつけたはずのメッセージが、送られた瞬間に相手が特定できるようになっている事を店主は知らない。

 

 非常に単純なカラクリであり、送られてきたアドレスをシュエンは店主にしか渡していなかった。手渡す際に言った『将来有望な指揮官全てに渡している』というブラフは此処ぞとばかりに輝き、通話を終えたシュエンの顔には笑みが浮かんでいた。

 

「……ふ〜ん、何がニケに助けて貰いましたよ……ばっかみたい……変わらないのね。本当に……大馬鹿なのね」

 

 脳裏に浮かんだのは一人の不細工な男。お世辞にも端正な顔立ちとは言えないそんな顔を思い浮かべたシュエンの声は弾み……笑いとなり、次第に声は大きくなっていく。

 

「―――ふふ……あはっ!……あはははは!!」

 

 何処に居るのかも、何をしているのかも全て知っていた。復讐するなら手伝ってあげるという提案を袖にされた時は殺してやろうかと思ったが、ボロボロになって、裏切られて、全てを諦めたように更生館に連行された姿は今でも鮮明に思い出せる。

 

 自身が何故笑っているのかはシュエンにも分からない。一切連絡をしてこなかった店主から連絡があったからだろうか?……違う。厚生施設に送られたにも関わらず歪んでいない点を評価しているのだろうか?……違う。店主が好きなどといった血迷った事はあり得るはずもない―――あれも違う、これも違うと理由を探しても見つからないこの高鳴りが何なのか―――終ぞシュエンには分からなかった。

 

「あははっ!あははは……ふーっ……まあ、いいわ」

 

 分からない事に頭を悩ませる時間など無い。只でさえ退院したばかりで仕事が溜まっているのだ。治った肋骨に手を当てると、忌々しい男と忌々しい鉄くずの姿が思い浮かぶが、不思議と普段よりも苛立ちは少なかった。

 

「……はぁ、本当に馬鹿。馬鹿ね……でも、嫌いじゃないわ」

 

 シュエンはそれ以上言葉を発することは無く、溜まった仕事を熟していく。嗜虐的な笑みを深め仕事に向き合うシュエンの姿を他の者が見れば……あれ?なんか機嫌良いぞ……と思う程度にはシュエンの機嫌は回復していた。

 

 尚、シュエンへのメッセージを送り終えた店主は、良い仕事したと言わんばかりに満足感に浸り、ブリッドの不器用なお強請りによって急遽決まった夜間マッサージという名の逢瀬を、今か今かと待ち侘びていた。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

★量産型はどうでもいい★

 

「はぁ〜、ふ〜……おー……ちゃん……えへへ」

 

 テトラで制作された量産型モデルであるオーシャンタイプと呼ばれるニケは、前哨基地の最前線で警戒しながら、にへにへと頬を緩ませた。

 

「おーちゃん……おーちゃん……にへへへへ」

 

 ゆるゆるに緩んだ頬を見ると本当に警戒しているのか疑問が残るが、幸いなことに逸れラプチャーが現れるようなことは無かった。

 

(あ〜〜、すっご〜……もう死んでもいいかも〜、まさか会えるなんて思ってなかったな〜、えへへ)

 

「にへへへへ〜」

 

 オーちゃんの脳裏に浮かぶのは憧れであった店主の姿……と言ってもオーちゃんの目は無骨な鉄に覆われており肉眼で直接見たわけでは無かったが、オーちゃんにとってそんな些細な事はどうでもよく、大事な事は名前を付けて貰ったことだった。

 

(ごめんね!!皆!……でも皆もそうするよね!絶対そうだよ!だって私ならそうするから!)

 

 散っていった仲間の姿を脳裏に思い浮かべると、一様に血涙を零しながら睨みつけられる。そんな些細な事もオーちゃんに取ってはどうでも良かった。大事な事は『あ〜ん』をして貰った事である。

 

「へへ、にへへ」

 

 思い返すだけで脳裏の仲間が霞のように消えていく。幸せ過ぎて味なんて一切分からなかったが、あ〜んをして貰った事実だけで十分である。

 

「やっばぁ〜、ワンチャンあるかな?―――っ!」

 

 思わず漏れ出た本音にオーちゃんは周囲の警戒を強める。そろそろ交代が来ても可怪しくない時間であり、こんな言葉を仲間に聞かれたら根掘り葉掘り尋問される事は考えなくても分かる。

 

「……ふ〜っ」

 

(あ、っぶな〜!やばいやばい、ちゃんとしなくちゃ。浸り過ぎたら不味いよ〜)

 

 只でさえ名前を貰った事に対する嫉妬でハブられかけているのに、これ以上惚気たら本気で村八分にされかねない。

 

(正直、ハブられてもいいけどね〜、定期的に会えるなら、そんな事はどうでもいっか〜!……あ〜、お金欲しい。過去の自分を殴りたい〜!……マッサージして欲しい〜!身体全部触って欲しい〜〜!!)

 

 量産型ニケの懐事情は寂しいを通り越して無給である。支給品に全てが含まれている量産型に対し金銭を支給する必要など無く、それに対して一人を除き誰も疑問に思わないのが現状であった。

 

 量産型に対する並々ならない執着と拘りを見せた指揮官時代の店主が、労働条件の改善を訴え一時的に改善したものの、その後の事件で全てが白紙に戻った。そんな経緯があり、貰った給料を使い切っていたオーちゃんは当然のように無一文であった。

 

(お、お願いすれば……ワンチャンある……かも!!)

 

 気を引き締めたオーちゃんの背後から人影が近づいてくる。気配を感じ、ほっと胸を撫で下ろしたオーちゃんは最後に集中して索敵を行い、敵影が無いことを確認した。

 

「……交代」

 

「了解。敵影無し」

 

 ミシリスの量産型ニケ、プロダクト08の言葉に対しオーちゃんは事務的に言葉を返す。

 

「了解、帰隊します」

 

「ん」

 

 周囲を見渡したプロダクト08の背後で踵を返したオーちゃんは、るんるん気分で宿所へ脚を進めていく。

 

(おっわり!おっわり〜!!お仕事おっわり〜!!待機時間は二時間……ん〜〜!たっのしみ〜!!)

 

 るんるん気分のオーちゃんがスキップで前哨基地の闇に消えていくのを見送ったプロダクト08は、深い溜め息を零し羨ましそうに小さく呟いた。

 

「……ずる……」

 

 後日、ちーちゃんという名前を貰ったプロダクト08がにっこにこでオーちゃんを煽り散らかし、店主の名付け待ち量産型ニケが大量発生する事になる。当然のように自身のカリスマを一切認識していない店主は頭を傾げながら適当に名付けを行い、量産型ニケのモチベーションが大幅に改善されることになった。

 

 それにより前哨基地の量産型ニケはスリーマンセルでロード級をも凌ぐようになるのだが、量産型ちゃん達に取ってはそんな些細な事はどうでもいい事だった。

 

 

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★ノイズのソロライブ★

 

 ロイヤルロードの別荘に向かい歩を進めるノイズは、店主からのメッセージに目を通し深い溜息をついた。

 

(本当に余計な事しかしないよね。無理やりにでも連れ帰るべきだったかな)

 

 何時でも帰れば『お帰り』と笑顔で言ってくれるプロデューサーの姿を思い描いたノイズの思考が、指揮官への殺意を漲らせ黒く染まっていく。

 

(無理やり……ちょっと良いかも……五月蝿いのにも会わなくて済むし……)

 

 お金には困っていない。むしろ毎日遊んでくれても構わない。自分が欲しい時にしっかりと相手をしてくれるのなら、見えない所で浮気されても全然構わない……一番愛してくれるのならば、独占するよりも見せ付けて自慢したいという黒い感情がノイズの心には存在していた。

 

 そんな黒い部分が溢れ、無理やり拉致ろうと考えたノイズはプロデューサーとの生活を思い描き、輝かしい未来に花を咲かせていく。

 

(ボリュームに見せ付けるのなんて最高よね。ニケでも幸せは掴めるんだって自慢してやりたい。こんなに愛されてるんだって見せ付けてやりたいな〜♥)

 

 ニケにとってストレスとは天敵のようなものである。態々指揮官の仕事にニケのメンタルケアが組み込まれる程度には、ストレスとの向き合い方は重要であった。

 

 称賛の声が大部分を占めていても、必ず否定的な声は現れる。たった一つの小さな言葉でも異彩を放つ言葉というのは、どうしても目立ってしまう。一発屋と言われ意気消沈していた時に店主に助けて貰った。疑いを掛けた時もあったが、それでも結果が伴っているのなら文句など無かった。もしも結果が伴っていなければ―――今頃店主は天に召されていた事だろう。

 

 新曲に対する否定的な言葉、ノイズらしくないだったり、幻滅したと言った言葉を受け止めたノイズのストレス値は店主と過ごした時間で一時的に零になり、離れた時間に比例して少しずつ蓄積を始めていた。

 

(一度連れ帰って、一日中ずーっと愛を囁いて〜♥)

 

 会えない時間よりも、心無い言葉がストレスを蓄積していく。毎日家に帰れば居てくれる安心感は、それだけでストレスを零にすることは考えなくても分かった。

 

(―――あ、だめだめ、そんな事考えたら、ダメよノイズ―――あ……歌に出来るかも、ちょっと私っぽくないけど、いっか)

 

 思考が黒く染まりながらも、前向きに己と向き合えるのがノイズの良い所であり、悪いところでもあった。ノイズに取ってラプチャーの殲滅や地上の奪還よりも優先すべき事は、歌手活動を通じて人間を笑顔にしたいという崇高な思い、そこにプロデューサーの確保が追加された結果……黒い部分が全てプロデューサーに向けられるようになっていた。

 

 優しい言葉で頑張れと送ったノイズの端末が震え、直ぐに返って来た返信に心は晴れ渡り、黒い感情はすーっと消えていく。

 

(……うん♥ 皆を笑顔にするためには、私が笑顔でいなくちゃね♥)

 

 新しいメロディーを口ずさみ、こうじゃない、こうでもないなーとノイズは歩を進める。

 

 ランキングで大差を付け首位を独占している新曲は凄まじい反響を生み、連日のテレビ出演オファーでプロデューサーとの時間が作れない事にもストレスを感じているが、外堀を埋める為には仕方が無い。ほんの少しずつ曲の完成秘話を小出しにし、民衆の認知をあげ、最終的にはゴールイン。そんなキラキラした未来を思い描きながら、ノイズは早歩きで歩を進めた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 衣服を脱ぎ捨てシャワーを浴びている間も、ノイズの頭はプロデューサーで一杯だった。

 

(会いたいな……いっぱい引っ付いて、ずっと一緒に居て欲しい)

 

 全身を映す姿見には、浅ましく瞳を潤ませた雌の裸体が鮮明に映し出されていた。店主に抱かれ急速に雌である事を自覚した身体は色気を増大させ、瑞々しい褐色肌は艶を増し、元々世の女性が羨むプロポーションは更に雌として深みを増していく。

 

 些細な仕草や態度に至るまで色気が増したノイズがネット界隈を賑やかしている事を本人はまだ気づいていなかった。

 

(……乳首、勃ってる……やだっ、なんだかえっちな気分になっちゃう……)

 

 煩悩を振り払うように身体を洗うも……指が肌に触れる度、染み付いた情交がどうしようもなく昂りを思い出させていく。

 

「ぁ♥ ……だめっ、プロデューサー♥」

 

 抗えない程に身体は火照り―――嫋やかな指は艶めかしく、肢体に這わされた。

 

「んっ……んぁ、っぅん」

 

 敏感な所を避けた優しい指使いは店主の愛撫を思い出させ、刻みつけられた雌の本能が身体の芯からドロリと零れ落ちる。

 

「―――はぅん♥ ……ぁ♥ ああ♥ ……ゃあ♥」

 

 ぴんと尖った乳頭を甘く弾きクリクリと指で挟むと、ノイズの唇から甘い喘ぎが漏れた。プロデューサーの力加減で乳頭を摘み引っ張ると、脳内で意地悪く笑ったプロデューサーが『もっと!』と呟いた。

 

「ぁ♥ んぁあ♥ ……はぁ♥ ふぅ、んっ♥」

 

 ワクワクしながら見てくるプロデューサーは自慢の巨根を見せびらかしノイズの性を刺激する。『ノイズさんって厭らしいんですね』と意地悪に言われると、雌の本能が疼きノイズを淫らに染め上げていく。

 

(やだぁ♥ 言わないでぇ……い、厭らしくなんて―――ぁぁ♥)

 

 鏡に写る淫らな雌と視線が交わった。浅ましく尖った乳首を弄り、下腹部に伸びた手が大事な所を覆い隠す姿は、誰がどう見ても浅ましい雌の姿であり、自身の痴態を目の当たりにした身体が、じくじくと疼きを強めた。

 

「こ、こんなに……えっち、なんだ……」

 

 浅ましい雌の姿を認識したノイズは、もじもじと太ももを擦り合わせた。指先で恥部に触れ……どろりとした粘液が嫋やかな指に纏わりつく。

 

「んっ……やぁっ……」

 

 口から零れた否定の言葉を嘲笑うように、鏡に映るノイズの顔はどろどろに蕩けていく。浅ましい自身を自覚した男を誘う淫らな姿に、心臓の鼓動が高鳴った。

 

(あっ♥ そのっ……う、うん♥ 厭らしいの♥)

 

「……私ってえっちなのっ!♥」

 

 自身が唯の雌で有ることを自覚し、浅ましく媚びる姿こそがプロデューサーを虜にすると……ノイズは瞬時に理解した。

 

「プロ、デューサー♥ ……プロデューサー♥」

 

 脳内で笑みを浮かべて見守るプロデューサーに媚びる為、次の機会で確実に堕とす為……浅ましい己を見せつけるように、ノイズはごくりと唾を呑み込む。

 

(……もっと、もっと私を見てぇ♥)

 

 壁に背を付け、幻影のように霞むプロデューサーに向かいゆっくりと股を広げていく。爪で傷を付けないように気をつけながら、陰核を中心にくにくにと自身を慰め、何処までも淫らに己の痴態を魅せ付けた。

 

「ぁ♥ もっとぉ♥ もっとみてぇ♥ ……プロデューサぁ♥ す、好き♥ 好きぃ♥ ……すきなのぉ!♥」

 

 敏感なお豆が身体を痺れさせ、ぴくんぴくんと下腹部を震わせたノイズは、一際濃い粘液を股座から吐き出した。

 

「み、みてぇ♥ ……いくっ♥ ……いくからぁ♥ ぷろでゅーさぁぁああ♥♥♥」

 

 ぷるんと大きな乳房を揺らし、壁に体重を掛けへたり込み、ノイズはびくびくと身体を震わせた。柔らかな太ももはぽっかりと開き、淫らに快楽を貪ったノイズの顔が蕩け、唇から蜜を垂らした。

 

(あ♥ も、もう……好き♥ いったばかりじゃない……ん、もっとしたいんだ……ずっと大きいままだもんね♥)

 

 夢に何度も出てきた男の象徴。力強く腰を振る店主の肉棒を夢想し、足りない快楽を脳内で補完したノイズは快楽を貪り続ける。

 

「あんっ♥ ふぁぁ♥ んんぅ♥ あ♥ あ♥ ああ♥ っ、っっう♥ ……いっくぅ♥♥♥」

 

 くちゅくちゅとシャワー室に反響する淫靡な音が鳴り止んだのは、それから一時間が経ってからだった。

 

 

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★おまけのフォルクヴァン★

 

『すみませんが、お泊りは少し先になりそうです。アカデミーの臨時講師になりまして、少しばかり忙しくなりそうです。申し訳ございません』

 

 そんなメッセージが店主から送られたフォルクヴァンは、アカデミーへの殺意を宿らせベッドに思いっきりダイブして枕に顔を埋めた。

 

「監督の馬鹿ぁぁ〜〜!!アカデミーの馬ぁ鹿ぁ〜〜!!!」

 

 隣部屋のエピネルから壁をドンドン叩かれてもフォルクヴァンの叫びは止まず、怒り心頭のエピネルが訪れるまでフォルクヴァンの嘆きは長く続くことになった。

 

「監督……許さないから」

 

 エピネルの瞳に殺意が宿ったことは言うまでも無かった。




次回はマッサージです。予定としては次回のマッサージ終了後リクエストを一件消化しようかなと考えています。
次回のマッサージ相手はもう一つの小説で出す予定だったけど、えちえちに絡ませたとしてもストーリーに絡ませるのが難しいため諦めました!!儂は、えろが書きたかっただけなんじゃ!!

アンケートへのご協力ありがとうございます!無事紅蓮が100票を超えたためアップを始めました。

ネロちゃんが来ない〜!ネロちゃんが来ない〜!!サクラよりもネロちゃんが欲しいだけの人生でした……サクラも回すんですけどね!


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024 ソーダ

サクラさんよりもモランさんが欲しいだけの人生でした……ネロちゃんは何時来るんですかねー!?(半ギレ


 充実した性生活。ちんぽが乾く時間が無いのが最近の悩みです。いやー贅沢な悩みですねー、モテすぎて困っちゃうんですよー!

 

 バッティングしないように調整するのは大変ですが、今の所綺麗にローテーションは回っています。早速ですがイカれたメンツを紹介するぜ!!

 

 まずは原点にして頂点!―――ノイズたん!!

 

 アークの歌姫であり、我儘褐色長乳首という属性てんこ盛りの超有名人。直ぐに『一緒に住も♥』って言ってくるのが玉に瑕。

 

 続いて、走り出したら止まらない!貴方の前世はマグロですか?―――フォルクヴァン!!

 

 雑誌の表紙を飾るほどの有名な陸上選手!汗っかきな所がコンプレックスなんですが、ネットの闇にはコアなファンがいるんだよね。因みにフォルクヴァンさんの汗は大好物です。直ぐに『お泊りします!!』と言い出すのは恐怖しか感じません。

 

 どんどん行こう!地下に海軍は必要ありますか?絶対に必要ないよね!でも誰よりも真っ直ぐな所が正直大好きです!―――ヘルムさん!!

 

 我儘ボディの真面目系ドスケベ!知名度は劣るけどニケなのに泳げるって凄いよね!あれだけトゲトゲしてたのに最近滅茶苦茶可愛くて驚いてます!悩みとしては忙しくて、あれ以降施術が一切出来ていないことですね!!ぷんぷん!!

 

 さて大詰めです。ファンクラブの規模は最早会いに行けるアイドルレベル!やっぱりオヌシも乳に釣られたんですね!でお馴染みのブリッドさん!!

 

 言わずと知れた車掌さん。ため息が多かったけど最近は幸せそうで嬉しいです……うん、この書き込みをした人は聖人かな?朝一番のロイヤルロード行きの列車に乗れば会えるおっぱい車掌!現役時代はくそお世話になりました!悩みは……うん、何もないかな。むしろ凄く気遣いしてくれて助かってます!

 

 いよいよ大詰めです!家を建てる事よりもちんぽを勃てる方が得意だよね?―――リターちゃん!!

 

 今まで食べたちんぽの数?そんなもん覚えとらんわい、いかんのぉ歳かのぉ……うん、震えたよね。メスガキ合法ロリビッチの頂点に座する魔王です。リターちゃんに勝つ事が出来れば、きっとヘレティックもちんぽで堕とせると思いますよ。無邪気なロリフェイスと可愛らしい髪留め姿に騙されないよう注意しましょう。

 

 ―――フーッ……いかんいかん、深夜テンションで暴走してました。

 

 実はちょっとばかりトラブってまして皆の個人情報(盗撮動画)に鍵を掛けていたんですけど、いつの間にか息子に思考を乗っ取られかけていましたよー。

 

 既に時刻は朝の四時……こんな朝方まで作業をする必要なんてあるのでしょうか?

 

 ……状況としましては、アカデミーから帰って来たんですけど、あら不思議!―――なんとカメラが増えてたんです!!一体何時から家のカメラは子供を産むようになったんでしょうか?そんな永遠の謎はどうでも良いッ!!

 

 明らかに悪意しか感じないこの仕打ち……速攻でドラーさんに電話したよね。

 

 滅茶苦茶法外な金額を吹っかけられたけど、二割増しの料金を借金という形で許して貰った。『普段はこんな事しないんだよ。お客様……』って銃をチラつかされて、ちょっとチビりました。

 

 ドラーさんが言うには監視カメラが小さいのも含めて十台付いていたらしい。カメラはダミー映像を送るように細工してくれました。流石ドラーさんですね!

 

 何でそんな事が出来るのか分からないけど、怖くて聞けないよね。まあ、ドラーさんが出来たって言ったんだから出来たんでしょう。そこを疑う気持ちは一切ありません。あの人はお金さえ払えば完璧なお仕事をしてくれますし、出来ない事は出来ないと言ってくれますから……だから値切り交渉とか駄目絶対ッ!!(一敗)

 

 あの人に対しては金払いのいいお客様でいることが大切なんですよ。勉強(物理)になりましたね!……さてさて、そんなこんなでカメラの処理を終えたドラーさんを労いまくって、ブリッドさんとえちえちした後にセキュリティを厳重にしようと頑張りまくった結果が……この有様ですよ。睡眠不足でムラムラするけど、下手人をしっかりと観察しなければいけないので今日も早起きです。めでたしめでたし。

 

 ……うん、マジでくたばってくれねーかな、あのクソガキ。

 

 

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 薄暗い室内で、一つの映像を食い入るように見詰める。昆虫型ドローン(借金の一部)で前哨基地のパトロール(下手人調査)をしてたんですけど……ミニスカ爆乳どスケベメイドとロリメイドの二人と仲睦まじく並んで歩くクソガキ……紳士的な佇まいのクソガキには殺意しか湧きません。

 

「……分かる〜!分かり味が深い!!貴様もおっぱい星人だったのか!?」

 

 ……嘘でした。性欲が勝りましたね―――てか、もう野郎なんてどうでもいいッ!!……あの爆乳どスケベおっぱいメイドは、いったい誰だッ!!

 

「うぉ〜ッ!!!……すっげッ!……歩く猥褻物じゃねーか」

 

 メイド、その言葉を聞くだけで男は多種多様な妄想をするだろう。主になって嫌がるメイドに不埒な命令をするのもありだろう。嫌な顔をされながらおパンツを見せて貰うのもありだろう。生意気なメイドにお仕置きと銘打ってちんぽで躾けるのも大いにありですね!

 

「―――まあ、ブリッドさんに手を出してる時点で分かってたけど……それにしてもあのおっぱい……しゅっごいな〜!!」

 

 おっぱいメイドちゃんが一歩踏みしめる度に―――ぶるん、どたぷんっと揺れる北半球に目を奪われ、どうしてあんな格好でポロリしないのかと問い詰めたくなった。

 

「あー、あれは狙ってますねー。クソガキスマイルの癖して目がギラついてやがる」

 

 メイド達の視線に気をつけ、上から舐めるように視姦するクソガキを捉えて確信に変わった。あれがブリッドさんを蔑ろにした理由なんだと、あのくっそドスケベメイドに目移りしてブリッドさんを雑に扱ったのだと理解した。ギラついた目も、よく見れば凄く下卑た目をしているような気がします。まるで鏡をみているかのような…………いや、気の所為だ!!あれはクズですよ!絶対に屑ですッ!!!

 

「……でも、分かるわー。確かにあのお乳は魅力的ですね」

 

 流石にあのお乳で迫られたら、幾らブリッドさんラブだとしても揺らいでしまうだろう。あのどスケベ乳肉の誘惑に抗えなかったクソガキを責める事は出来なかった。

 

 ブリッドさんがクソガキにあしらわれた理由。即ち男の夢―――より高い山脈に登りたくなるという自然の摂理!英雄様と呼ばれるクソガキも、唯の雄だったという事だろう。

 

「……でもなー、ブリッドさんの良い所は知的な所とか、気遣いが凄い所とか、もじもじしながらお強請りしてくる所とか……一杯あるだろ?恥ずかしがりながら、すんごいえちえちな事してくれる所とか、最高でしょーよ……やっぱ何も分かってねーよ、あのクソガキ」

 

 あのお乳には夢が詰まっているかも知れない。けれどそれは所詮夢だ。ブリッドさんのお乳には愛が詰まっていたのに、何とも馬鹿な男ですね。ちゃーんとブリッドさんの愛が道に迷路に迷い込むように頑張りましょう。多分無理ですけど頑張るのは自由ですからね!!

 

 ん?ロリメイド……興味ないね。

 

 ……嘘です。興味あります―――ロリの楽しみを知ってしまったちんぽが最近雑食化していて困っているんですよ。主にリターちゃんとか、エヌちゃんとか、リターちゃんとか……ちっちゃくてもしっかりと雌してるリターちゃんを見るだけで、むくむくするおっきな子供をあやすのが大変なんですよね〜……まあ、あやしているのはリターちゃんなんですけど!!

 

「……あ、くっそ、操作むずッ……」

 

 扉の隙間からドローンを侵入させてようと頑張るも、どうにも操作が覚束ない。もう少しで粉々に粉砕される所でしたが、寸前でどうにか危機回避。別の侵入経路を探しましょう。

 

「室内には入れそうにねーなー……」

 

 窓も何もかも締め切られているため侵入は難しそうです。排気口から入ることも可能でしょうが……危ないことは止めておきましょう……高かったし。

 

「メイド喫茶かー、近くだから行っても良いんだけどなー、どうしよっかな〜」

 

 メイド喫茶は幸運な事に我が家の近く。しかし、前哨基地において護衛を付けない外出は自殺行為に等しい(二敗)

 

 逸れラプチャーから放たれるビーム照射で荷物が吹き飛んだのは記憶に新しかった。犠牲が荷物だけで済んだのは不幸中の幸いであり、直ぐに現れた量産型ちゃん達がフルボッコにしてくれたから命は助かりましたが、正直腰が抜けかけたよね。

 

 滅茶苦茶お礼言って宣伝もしたんだけど、まだ誰も来てくれないの―――ぐすん。

 

 どうやらマッサージなんかになけなしのお金は使いたく無いようですね。量産型ちゃん達の最低賃金引き上げを要求します!!非常に残念です!!

 

「……ああ、テンションがおかしくなってる……ムラムラするしイライラするし……ホント、クソガキは余計な事しかしねーなー」

 

 窓からどうにか内部の様子が見えないか角度を変えてみても、何の成果も得られませんでした。取り敢えず、クソガキのギラついた視線画像は手に入れたので、加工して匿名掲示板にでも貼り付けてやりましょうか……いや、バレるから止めとこう。

 

「でも、クソガキも甲斐性がねーよなー。もしかして男としては雑魚なんでちゅか〜?……絶対に両手に花の方が楽しいって!」

 

 右腕をブリッドさんのふにゅんふにゅんに抱かれて、左腕をおっぱいメイドの山脈に埋めたら……うん、これぞ至高です!

 

「チン堕ちブリッドさんとチン堕ちおっぱいメイド……これは、ヤルしかないッ!!」

 

 思い勃ったら止まらない。ちんぽと同じだね!―――クソガキなんて後回しだ!やるべき事は決まりました。後はどうするかですね……映像を見る限りではおっぱいメイドは英雄様にご執心―――という訳では無いらしい。にこにこ笑顔が眩しいが、あれは惚れたとかじゃないね……多分―――恋愛経験クソ雑魚ですから確信なんてありませんよ!!

 

「情報収集しよーっと……メイドメイドっと……」

 

 開店時間を少しだけ遅らせて情報収集に勤しみます。昨日は臨時教師として働いて、今日はお店を開けるとか、働き者過ぎて自分を褒めてあげたくなった……うん、甘やかしスキルが天元突破してるブリッドさんにでも褒めて貰おーっと!

 

 

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 午前中のお客様……0。うん、いいんだ。情報収集出来たからね。そ、それに固定のお客様がいるし!!ノイズさんは忙しいし、ブリッドさんは忙し過ぎるし、フォルクヴァンは歯止めが効かなくなりそうで怖いから今はパス……あれ?このままでは本気で経営が危ぶまれるというよりも、借金が返せなくなってバッドエンド直行ルートに行くような気が……はあ〜、クソガキのせいで廃業とか嫌すぎる。誰か借金肩代わりして養ってくれないかなー。お礼に何時でもちんぽを提供致しますよ〜。

 

 馬鹿な事を考えていると、来客としてヘルムさんが来てくれたが、結論から言うとマッサージは出来ませんでしたよ。はぁーつっかえ……。

 

 どうやらアドマイヤー号に関する各種申請が難航しており、結構大変らしい。労いの意味も込めて簡易マッサージだけでも施してあげたけど、ほんのりと赤く染まったほっぺたがすっごく可愛かったから、なんだか凄くムラムラしました。

 

 このムラムラをどうにかしなければいけません。ムラムラさせた癖してさようならは……ちょっと無責任が過ぎると思いませんか?―――ん?思わない?そうですかー。

 

 もうお店を閉めて自家発電しようかと考えた時、少し低めで能天気な歌声が聞こえてきた。

 

「―――メイドフォ〜ユ〜、貴方だけのメイド〜」

 

「……は?―――!!?……ッ!……い、いらっしゃいませ!!」

 

 おかしな歌を流暢に歌い終わってから入ってきたのは、例の歩く猥褻物……どスケベ爆乳メイドだった。まさかアッチから来てくれるなんて、これは日頃の行いですね!!

 

 栄養を全て胸に捧げたような爆乳、にこにこ笑顔のくそデカお乳……生で見ると、もの凄くチンイラするぅッ!

 

「はい、ただいまです!ご主人様!」

 

「―――ん?お帰り、なさい?……??」

 

「あ、間違えました。ここはマッサージをしてくれる所ですよね!」

 

「え、あっ……はい。そうです」

 

 幻聴が聞こえた気がするけど……余りの光景に思考が停止してしまったんでしょう……ぶるんじゃないぶるるるるんッだ。少し身動きしただけで化け物レベルのたわわが乱暴に揺れ動き、思わず言葉に詰まってしまう。

 

「私もマッサージが得意なんです!本職の方に色々と教えて頂きたいんですけど……だ、ダメですか?」

 

 ―――な、なるほど……なるほどなるほど!!素晴らしいじゃないですか!教えますとも!手取り足取り、ねっとり濃厚接触でッ!!

 

「構いませんが、お名前をお聞きしても宜しいでしょうか?」

 

「あ、申し遅れました〜!テトラ・ライン製、メイド・フォー・ユー部隊所属のソーダです!宜しくお願いしますね!ご主人様」

 

 ―――うん、この娘、好き。ナニが凄いってナニもかもだよ。

 

「―――あ……ご、ご丁寧にありがとうございます。ソーダ様ですね」

 

「様っ!?や、やですよ〜、ソーダって呼んで下さ〜い」

 

 ―――うん、この娘、大好き。えろ可愛いを擬人化させたら、きっとソーダちゃんみたいになると思うんだ。

 

「わかりました。では、ソーダさんとお呼び致します」

 

「はい、ご主人様っ!」

 

 ―――うん、この娘……ってもういいわ!!何なんだ!?ハニートラップかッ!?これもクソガキの罠ですかッ!?

 

「ご主人様……ですか?」

 

「はい!私はメイドですから、ご主人様ですよね!」

 

 いや、その理屈は可怪しい……オカシイよね?そんなの当たり前じゃないですか……みたいな顔で見ないで!常識を疑いたくなったよ!

 

「は、はぁ……マッサージを教えて欲しいんでしたっけ?」

 

「お願いします!」

 

 うっヲぉ!!やっばッ!やっばッッ!!お辞儀やっばッ!殆ど生乳じゃねーかッ!視覚情報エッグぅ!!

 

「―――分かりました」

 

 どうにか意識を切り替えて真面目な顔を作ることができた。日頃の鍛錬の成果ですね……だってドスケベメイドにマッサージだよ。絶対に逃す手は無い!是が非でもモノにする為に煩悩には一時退散を命令!!にっこりとアルカイックスマイルを貼り付けます。

 

「是非ともマッサージの素晴らしさを広めて頂きたいものです。見ての通りお客様が少なくて困っていましたので」

 

「は、はい!……やった〜、これでも〜っとご主人様達に幸せをお届け出来ますね〜!」

 

 にっこり笑顔のソーダちゃん。どスケベなお身体も相まって凄くえちえちです。こんな子にマッサージとか言われたらそれだけで勃起ものですね。メイド喫茶の裏メニューとかありますか?心が躍ります。

 

「では、早速ご体験から初めましょうか。御自身のお体で体験した方がより勉強になると思いますよ」

 

「は〜い―――あ、あれっ……ご、ごめんなさ〜い!」

 

 服をばさばさと確認するソーダちゃんのバグレベルのお乳が猛烈に振り乱された。思わず鼻血が出そうな光景に視線が釘付けになるも、そんな視線を意にも返さず、ソーダちゃんは悲しそうに小さく呟いた。

 

「お、お金忘れましたぁ……」

 

 こ、これは……ドジっ子要素なのでしょうか?……属性盛り過ぎでしょう。テトラは罪深い、マジで一回企業見学させて欲しい。

 

「仕方ありませんね。特別サービスですよ」

 

 にっこりスマイルを御見舞すると、ソーダちゃんは瞳をうるうるさせながら上目遣いで見つめてきた。殆どの意識が剥き出しの北半球に向かっていたけど、お顔もきゃわわですね……流石ニケ!お顔の偏差値は満点です!

 

「い、いいんですか?」

 

「いいですよ。良かったら、また来てくれたら嬉しいですね」

 

「はい!絶対にまた来ます」

 

 そんな安請け合いしていいのかな〜、乳の首までしゃぶり尽くしますけど……どスケベなのが悪いよね。

 

「では、此方にどうぞー」

 

「お願いしま〜す」

 

 笑顔を浮かべたソーダちゃんを連れ更衣室まで案内する。このままメイド服で楽しみたい気持ちを押し殺し、血涙を流しながら脚を進めた。メイドからメイド服を取ったら何が残るのか分からないんですけど……そんな事を考えていると、頭の中で孔明が産声をあげた。

 

「ッ!!!……ソーダさん!!メイド服の予備ってありますか?」

 

「服?……ですか〜?……沢山ありますよ〜」

 

 一着売ってくれませんか!

 

「売って……違う違う……汚れる可能性があるので予備の服を持ってきて頂きたいのですが、大丈夫ですか?」

 

「汚れる?……ですか〜」

 

「いえいえ、可能性の話です。ナニが有るか分からないので保険は大切ですよ!」

 

「そうですか〜……それなら持って来ますね!」

 

 疑う事を知らないソーダちゃんがお胸を揺すりながら離れていく。孔明が出るまでも無く終わってしまった交渉に満足しながらも、あの子は大丈夫なのかと、少しばかり心配になった。

 

 身近なスカートがぴらぴらと舞い上がり、真っ白なおぱんちゅが……グツグツと煮えたぎるマグマが、何時に無くドクドクと音を立てているのが分かります。睾丸がギュルギュルと躍動し、子種の生産が急ピッチで加速してるぅう!!

 

 あのどスケベな身体をこれから貪れるのかと、息子が産声をあげ鎌首をもたげようとするが……まだ早い!ちゃんと色々セッティングする必要が有るんだよ!逃げられないようにしっかりとムラムラさせてやろうと思います。

 

 さっきネットの海を漁ったけれど残念な事にソーダちゃんの資料はやっぱり無かった。そりゃソーダ。あんなお乳を見逃す訳が無い。

 

 そうすると、新設された部隊なんでしょうか、メイド・フォー・ユー部隊の情報は……う〜ん、少ないですねー。匿名掲示板の情報くらいしかありませんでしたよ。ソーダちゃんが来る前に見つけた書き込み……新設されたメイド喫茶にドジっ子メイドが居るという紳士の書き込みは、やはりソーダちゃんの事でしょうね。

 

 ふむふむ……一日どころか一人の客に対して一度はミスするとか―――これは、胸が踊ります!後で『そのドジっ子メイド、俺の隣で寝てるよ』って書き込んでやろう。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 にこにこと笑みを浮かべて施術台に腰掛けたソーダちゃんの破壊力に、思わず目頭が熱くなった。もうソーダちゃんがハニートラップだったとしても構いません。死ぬなら一番高い所で死ぬと決めました!!

 

「……くっ」

 

 男の欲望を詰め込んだような女体を包むメイド服。何でそんなに守りが薄いのかと問い詰めたくなるようなどスケベ衣装―――必然、身体は熱くなり……息子がむくむくとバルクアップした。

 

「どうしたんですか〜?」

 

「いえ、何でもありませんよー」

 

 目頭を押さえて蹲っていると、少しばかり低めの可愛らしい声が掛けられる。まさかちんぽをおっ勃てて座り込んでいるのを心配されるとは思っていなかったけど、お前がどスケベなのが悪い。

 

 ちんポジを変え、完全体に覚醒した息子を目立たないように調整する。こんなこともあろうかと、しっかりと余裕がある施術着を着用しているので抜かりなんて無い。今までも何度か勃起していたことは内緒ですよ。ぐふふ。

 

「では、施術を始めましょうか」

 

「はい!お願いします!」

 

 たっぷっっんッ!!ぶるるるるんぶるるるるん―――ぷるぷるぷるぷる。

 

「―――フーッ、もちつけ」

 

「え?」

 

「ああ、此方の話です。どうかお気になさらず」

 

「えへへ、面白いご主人様ですね〜」

 

 ぷるるるるん。ぷるぷるぷるぷる。

 

「…………フーッ」

 

 ―――いかん、前に進まん……ほんの少し動いただけで暴力的な胸部装甲の揺れを見せつけられ、ちんぽも頭も狂いそうになる。

 

 下乳を支える受け皿もボタンがぱつんぱつんに張り詰めて悲鳴をあげていますよ……魅惑的な隙間にちんぽを突き挿れたい黒い衝動がッ!!なんでッ……何でハンカチをそこに入れてんだよッ!引っ張りたいッ!!引っ張りたいよォオ!!!

 

「あ、あの〜、大丈夫ですか?」

 

「―――おっふ!?」

 

 屈むなッ!動くなッ!!えっち過ぎるんだよッ!!―――どうにか精神を統一する為に、バチンと頬を引っ叩いた。

 

「!?……は、はえ?」

 

 いきなりの自傷行為にソーダちゃんがキョトンとした声をあげるが、何もかもがえっちに聞こえて仕方がない。こんな時こそ死んだおっちゃんに助けを求めたいけれど―――アイツはロリ専だ。とんだ役立たずである。

 

「―――ッ……フーッ、フーッ……良し、オッケー」

 

「おっけー、ですか?」

 

「はい、少しばかり取り乱しましたが……問題ありません!」

 

 ニッコリと微笑みかけると、ソーダちゃんもにっこりと笑い掛けてくれる。うん、えっちです。

 

「しっかりと施術を行わせて頂きますね」

 

 銀髪に緑を足したような不思議な髪色をしたドスケベメイドのソーダちゃん。多分ニケの中で誰よりも大きなお胸を持つ最強の刺客。果たして勝てるのかだろうか、あのお胸に挟まれたら息子が窒息死してしまうのではないかという期待にうち震えながら、のほほん笑顔のソーダちゃんの背後に移動し施術台に脚を掛けた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 背後からの光景は、まさに絶景の一言。きっと世界遺産とはこの事を言うのだろう。また一つ賢くなりました―――隊長!!締め付けられたお肉が零れ落ちそうになって、大変なことになっております!

 

 脳内で雑談しながらソーダちゃんとの世間話を進めていく。こうでもしないと頭がお乳に侵食されて、今すぐにでも揉みしだいてしまいそうです。

 

「それでですね〜、いっつも失敗するんですけど、どうすればいいんでしょうか〜」

 

 心の紐を解こうと思ったんですけど……警戒心をどこかに売り払って来たのか、ゆるゆる過ぎてとても心配になる。腕から肩へと施術を進める際に偶然を装いおぱーいに指を掠らせてみても、ソーダちゃんは一切の嫌悪感を示さなかった。

 

「お客さんに怒られるんですか?」

 

 なんか人生相談みたいになってきたけど、要するにドジっ子メイドから唯のメイドにジョブチェンジしたいらしい―――そんな勿体ない事させるわけにはいかない。アーク代表としてどうにか軌道修正を掛けなければ!

 

「ん〜、それがですね〜、逆に心配してくれるんですよね〜、なんだか申し訳なくって」

 

 ほうほう、やはり紳士淑女は分かっておられる。それなら話は早いです。客はそんな事求めてないと思いますし、むしろもっとやれと応援しているはずですよ。

 

「良いお客さんなんですね」

 

「そうなんです。皆さんすっごく良い人ばかりで、なのに私はミスばっかりで……」

 

 尻すぼみに小さくなった声にあわせて、ソーダちゃんが俯いた。心なしかおっぱいにも元気が無くなったような……ぷるぷるではなくふるふると揺れた気がする。

 

「個人的な意見ですが、ソーダさんは今のままで良いと思いますよ」

 

「ええ!?……なんでですか!?」

 

「お客さんが怒ったり、嫌がったりしないんですよね」

 

「……そう、見えましたけど〜」

 

「そうでしょう……何故お客さんがメイド喫茶に行くか、分かりますか?」

 

「それは……あれ?何で来てくれるんでしょうか?……ご飯が美味しいからとか」

 

「他にはありますか?」

 

「他……ですかー……」

 

 う〜んと唸りながら頭を悩ませるソーダちゃんのおっぱいにほんの少しだが元気が戻った。もしかしたらリターちゃんみたいにソムリエの才能に目覚めた可能性があるけれど……きっとソーダちゃんが単純なだけでしょうね。

 

「美味しい食べ物が食べたいなら、もっと安くて美味しい所がありますよね」

 

「お料理なら負けません!」

 

 ぷりりん!!

 

「フーッ―――そ、そういう話じゃなくてですね。そうですねー……食べたことのない私が言っても烏滸がましいので、少し視点を変えましょう……お店でのお食事代はサービス料金も込みではありませんか?」

 

「そうですけど……で、でも!凄くお安くなってます!」

 

 あかん、この娘凄く良い子だ。眩しすぎる。心なしかおっぱいも輝いて見えてきた。

 

「ソーダさんを見ていたら分かりますよ。凄く良心的なお店なんだなって思います……それでも、ほんの少しだけお高いんじゃないですか?」

 

「……むぅ……そう、ですぅ」

 

「なら、どうしてお客さんは態々少しお高いメイド喫茶に行くんでしょうか?ご飯が美味しいという理由も勿論ですが、一番の理由はサービスですよ!!」

 

 大きな声で言い切ると、おっぱいがぷるるんと震えた。ちょっと吃驚させちゃったみたいだけど、この光景を見られて幸せです。

 

「ひぇ―――サービス……ですか?」

 

「お客さんはソーダさんの笑顔を見たくて来ている……とは思いませんか?」

 

「ふぇ?……わ、私の?……」

 

 ふぇって……この娘ふぇって言った!!

 

「……ふぅー、ソーダさんの優しい笑顔は人を元気にします。私がそう思っているのですから間違いありません!」

 

 そうそう!元気元気ッ!!どこがとは言わないけど……。

 

「そんなソーダさんが失敗する姿も、大変に愛らしいと思います。きっとお客さんは失敗しても頑張ってるソーダさんに元気付けられているはずです!」

 

「元気付けられる……」

 

「誰にだって失敗はあります。気が滅入る事もあります。でも何度失敗しても頑張っているソーダさんの姿に元気を貰っている人が必ずいます!!」

 

「そう……でしょうか」

 

「信じられないかも知れませんが、きっと完璧なソーダさんを見れば、お客さんは心配すると思います」

 

「心配……そうですね。うん!そうですね!ご主人様に心配されてばかりじゃダメです!―――あ、あれ?私って……失敗しても心配されて、完璧になっても心配されるんですか?」

 

「心配にも良い心配と悪い心配があるんですよ。ソーダさんが失敗した時の心配は良い心配なので問題ありません」

 

「は、はえ〜、良く分かりませんが、なんだか深いです!」

 

 うん、深いね!!谷間みたいだよね!

 

「だから、結論としてソーダさんは今まで通り、笑顔で失敗すれば良いんですよ」

 

「え〜……失敗前提じゃないですか〜」

 

 ついつい、長話をしてしまったけれど、おっぱいに元気が戻ったから全て良し。そろそろ次に移りたいなーと思っていると、ソーダちゃんが勢いよく振り返った。

 

「ご主人様は凄いですね〜、マッサージも気持ちいいですし……心もマッサージして頂けるなんて思ってませんでした。次は私にもマッサージさせて下さい!」

 

 キラキラとした瞳よりも、ぷるぷる揺れる胸に視線が吸い込まれて大変です。

 

「そ、そうですね。ヤッてもらいましょうか」

 

「任せて下さっ―――ひゃぅん!」

 

「フギャッ!!」

 

 ソーダちゃんに背を向けた瞬間、ものすごい質量が伸し掛かり地面とキスしそうになった。なんとか仰向けに倒れることは出来たけど……顔を包み込む大質量の柔らかスライムが、吸い付いて離れてくれない。

 

「ふっ、ふぇぇん、すみませぇん」

 

 ―――こ、これがドジっ子メイドの真骨頂。素晴らしすぎる。

 

「ムグッ……だ、大丈夫ですよ〜」

 

 ずっとこのままが良いです!

 

「直ぐ退きまっ―――きゃん……あぅぅ」

 

「ムググッ―――!!!」

 

 覆いかぶさったソーダちゃんとの密着が更に強くなり、北半球が暴れ散らかした。

 

「あ、あぅぅ……やっ―――ひゃぅ!」

 

「ッッ!!」

 

 ドクドクと脈動を強くした息子がソーダちゃんに強く握られる。思わず腰が引けそうになり、頭がパニックになりかけたが……この状況を作り出したのはソーダちゃんであり、責任は全てソーダちゃんに有るんだ!!

 

「ふ、ふぇぇ!?―――か、かたっ?……!!?……ぁ……/////……」

 

 視界は真っ暗なまま、途轍もなくえっちな状況を作り出したソーダちゃんは、流石のドジっ子メイドだと思います。責任転嫁により思考がクリアに戻り、何も悪くないという自信から―――ちんぽがより一層硬く脈打った。

 

「ぁ……ゃぁ、/////……かたぃ……おっきぃよぉ……」




エイプリルフールとは良いものですね!
シフティーの下腹部がえちえちだと思うのは私だけでしょうか?

シフティーの下腹部がえちえちだと思ったそこの貴方!チャンネル登録とグッドボタン。
宜しくお願いしますね!!

エイプリルフールよりもネオンが火力型じゃない事が、一番の嘘なんじゃないのかな?……。


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025 ソーダ

 おにんにんを超ど級の爆乳どスケベ娘に握られた時の対応を―――大至急で教えて欲しい件について……意外と冷静ですね。ちょっと吃驚してます。

 

 突然のラッキースケベにより、みるみるうちに真っ赤になっていく顔を眺めながら……至って冷静に、ちんぽに意識を集中させる事にしました。息を呑んだソーダちゃんが、硬さを確かめるようにちんぽをにぎにぎ……思わずにっこりと笑顔になってしまう。

 

 因みにおっぱいはとろんとろんでした。あれは良いお楽しみおっぱいです!

 

「……ぁ……ぅぁ……/////」

 

 ブリッドさんのふわふわ爆乳とは違って、ソーダちゃんのおばけっぱいはとろんとろんです。正直どうやって形を保っているのか分からないとろとろ具合……きっとあれに包まれたら幸せに死んでいけるでしょう。

 

「―――ぁ……かたぁぃ……」

 

 おっほ!そんなこと言われたら……ちんぽがビクビクしても仕方ないじゃないですか!

 

「ひゃ……ぁ、ゃ……/////」

 

 ビクビクと暴れまわる息子を真っ赤なお顔でぎゅっと握ったソーダちゃんとは対象的に、自分に一切の非が無いという確固たる自信が頭を冷静にしてくれる。熱に浮かされたように蕩顔を晒したソーダちゃんが可愛すぎるので、調子に乗ってちんぽをビクビク動かしてしまった。

 

「―――ひぅ……ふっ、ふぇぇ!?」

 

 にぎにぎと硬さを確かめていた手がちんぽの脈動に反応し、ビクッと硬直した。あわあわと慌てたように可愛らしい悲鳴を上げたソーダちゃんのお目々がとろんと蕩け―――すりすりとちんぽが擦られる。

 

「ふぇ……ぁ、/////……あぅ……かたぃ……おっきぃ……は、ふぅぅ」

 

 おっふ!―――も、もしかしてこの娘……興味津々なのでしょうか!?

 

 トリップしたように荒く息を吐き出したソーダちゃんの手付きが、厭らしさを帯びていく。このままシコシコ扱いて貰っても良いんですが……後先を考えるとそれは悪手ですし、どうせなら生ちんぽをシコシコして貰いたい!

 

「ん……はぅぅ……ふーっ、ふーっ……」

 

 えっろッ……このドスケベメイドッ!!えっろッッ!!

 

「ふーっ、んっ……ぁ、はふーっ♥」

 

 根本からにゅこっと扱かれ、さわさわと亀頭を擽り始めた指に息子がビクビクと震えた。吐息が色っぽ過ぎてこのまま押し倒したくなる。

 

「おっきっ……すごぃ、かちかち……ぁ♥ ……ここ、でっぱってる」

 

 あ゛あ゛ぁ゛―――くっそ押し倒してーッ!!しかし、我慢ッ!我慢しなければッ!!ここは一旦冷静に戻って貰、悶々としながらマッサージをして貰うように仕向けるんだッ!……自分からえろマッサージをしてくれるドスケベメイド―――その方が興奮するぅう!!

 

「フーゥ……あ、あのー」

 

「!!?ひゃ……あっ!……あぅぅ……/////……しゅ、しゅしゅ!!しゅみましぇんっ!!!」

 

 慌てたように手を離したソーダちゃんが真っ赤な顔を両手で隠した。さっきまで雁をカリカリしていた手が顔を包み込み、なんとも言えない感動が生まれた。一気に心が穏やかになりましたよ。にっこり。

 

「いえ、此方こそ申し訳ございません」

 

「すみませぇん!すみませぇぇん!!」

 

 あ゛あ゛―――くっそムラムラする。だからぶるんぶるん揺らすなって言ってるでしょうが!

 

「―――!!ひゃんっ……ぇ、ぇえ!……ひゃぅん」

 

 思わず両乳を掬い上げてしまったけれど……これでトントンですよ。

 

「―――うぉ、すっげッ……」

 

 ッ―――おっもッ!!こんな大容量の夢を詰め込んでッ……恥ずかしくないんですかッ!?

 

「おっもッ!柔けッ!!」

 

「ひゃぅ……っひん……ふ、ふぇえ!?」

 

 とろんとろんでふにゅんふにゅん……これはッ!!―――柔らかすぎてパイズリには向いていないかも知れませんが、強く揉んでも痛がる素振りすらしていませんよ!むしろこの娘―――

 

「ふぇぇん……ゃ、やめっ……ひゃぅん♥」

 

 乳を揉まれて感じてますよ、奥様ッ!!……なんて敏感なおっぱいなんですかッ!!こんな罪深いおっぱいは、しっかりと揉んで罪を償わせないとッ!!

 

「胸に疲れを感じますねー」

 

「あっ、やっ……ひゃ、つ、疲れ、でしゅかぁぁ!?」

 

「はい、特に此処―――」

 

 他よりも硬くなっていますよー!ほ〜ら、ちょっとずつ疲れが癒やされて、コリッコリになってきましたねー。

 

「ひゃぁん♥ ……ふぇ?……ひぅ、んぅぅ……あ、あのこれって!……んひっ♥」

 

「マッサージですよー、胸は肩こりや血行不良に繋がりますからねー、こんなに大きなお胸は―――しっかりと解す必要がありますね!!」

 

 厭らしい気持ちなんて全くありませんよ、失礼な!!こういう事はちゃんと意識から誠実さを演出しないといけません!内心で厭らしいことばかり考えていたら、手付きにも反映されてしまいますから!

 

「ひゃぅん♥ あ、はふっ、あぁん♥ ……ほ、ほぐすぅ……で、すかっ……」

 

「ですです。解すんですよー、目を瞑ってますので見えてませんから大丈夫ですよー」

 

「んんぁあ♥ そ、そういう問題じゃぁ……はっ、ひぅん♥」

 

 とんでもなく敏感なおっぱいちゃんじゃありませんかッ!巨乳は鈍感とか、ニケには適応されないんでしょうか?……周りの巨乳は皆敏感お乳だけど、ソーダちゃんは格別に敏感ちゃんですねー。また一つ賢くなりましたよ。

 

「ひぅ♥ ……んんぅ、っ、っひ……あぁぁん♥」

 

 俯いてひんひん喘ぐソーダちゃんかわゆす。こんなに受け身で大丈夫なんでしょうか?保護者の気分になりますね―――うん、保護者としてしっかりとお身体のケアをしてあげなければッ!!

 

「あ、やぁ……んぅぅ、んんぅう♥」

 

「疲れが解れてきてますねー。良いですよー。この調子でどんどんイキましょう!!」

 

「ひゃ♥ まっ……ひゃぅぅ♥」

 

「大丈夫ですよー、ちゃんとマッサージで気持ち良くなりましょうねー」

 

「ゃっ……ひぅ♥ ……んぁああ♥」

 

「ソーダさんはただ―――気持ち良くなっていればいいんですよー」

 

「はぅん♥ ……ひゃ、ひゃいぃ♥」

 

 おばけ級のたわわを簡単に揉みしだけてしまって驚いちゃった……敏感なたわわを震わせて感じまくるソーダちゃんを見て確信したよね―――これは凄くえっちな事が出来るって!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「後ろからなら絶対に見えませんからねー、恥ずかしくないですよー」

 

「はっ、はっ……はぅぅ……あ、ありがとう、ございましゅぅ……」

 

 ヘレティック級のおっぱいを労うためには、しっかりと支えてあげることが大切です。ソーダちゃんの後ろから抱きしめるようにおっぱいの下に腕を差し込み、負担にならないように優しく持ち上げます。

 

 おっもッ!!うわっ!やっべ!これやっべ!!やっぱこれ、語彙力無くなるわ!!

 

「はぅぅ……んんぅ♥ ……ふぁあ♥」

 

 沈むとかそういうレベルじゃないですよ、これは!!もうすっごいのッ!!絶対枕に最適だって!これを枕にして売れば一攫千金も夢じゃないって!!

 

「ひぁ……んぁあ……しゅ、しゅごぃぃ♥」

 

 いかんいかん、借金のせいで頭にお金がチラついちゃった……こんなお乳で楽しめるのに違う事を考えるとか、らしくない―――絶対にクソガキは許さない!!ソーダちゃんとのハメ撮り寝取られビデオでも送り付けてやりますよ!!

 

「ぁ、あぅん♥ ……きもち、ぃぃれすぅ〜♥」

 

「ここが気持ちいいんですねー。もっと気持ち良くなって良いんですよー」

 

 ほ〜れ、優しく揉み揉み……からのしゅりしゅりッ!

 

「ひゃぅ♥ ……ひぁ♥ ひぁぁ♥」

 

 喘ぐ事に抵抗が少なくなるまで蕩けさせたら、乳首周りをさすさすしてあげましょう。とろんとろんおっぱいも、ほんのりと血行が良くなり良い具合です。反対の手が暇してるので、ちゃ〜んと両手でさすさすするんですよ。決して生乳を触らないように気をつけながら、優しく乳輪を掴むようにしゅりしゅりしてあげましょう。

 

「ひぅ♥ ひぅぅ♥ ……んぁ、ぁ、ぁあ♥ ……んんぁぁああ♥」

 

 そうすれば、こ〜んなに簡単にあんあん♥言ってくれます―――流石に感じ過ぎな気がしますが。敏感な分には都合が良いからヨシッ!

 

「あー、手が幸せ過ぎるー」

 

「ひゃう♥ くびぃ、こそばいれ―――」

 

 甘いだけじゃなくて柑橘系の酸っぱさを感じる(うなじ)の匂いをたっぷりと吸い込みながら、自己主張を始めた乳の首をきゅっと一摘み―――

 

「んひぁああ♥ ひっ♥ っ〜〜〜〜ぁあ♥」

 

 こんな風に背筋を逸してきますので、頭突きされないように気をつけましょう(一敗)

 

 ニケに頭突きをされれば骨折だけじゃ済みません。眼窩底骨折程度で済めば儲けもん、頭蓋骨陥没して死ぬ可能性も多いにあるので良い子の皆(未来の同士)は注意するんですよ!!

 

「ぁ、ぁああ♥ ひゃ、んんぅ〜〜〜〜♥」

 

 乳首だけでイケるニケって、素晴らしくえっちだと思うんですよね。じんわりと汗ばんだおっぱいがぷりゅんぷりゅんする光景は、最高の癒やしです。リピートさせて店内で流しましょうか……癒やしは共有するべきだと思うんですよ。

 

「はぁ♥ はぁ♥ ……っ、んんぅ♥」

 

 放心してとろとろにお目々を蕩けさせたソーダちゃん。これは、最高の仕事ぶり!……ふ〜!いい仕事したわ!!これにはちんぽも大満足……うん、余計にむらむらしてた。

 

「はっ……ひっ……んんぅ……ふ、ふぅぅ〜♥」

 

 ドスケベメイド服を乱れさせ、おくちを半開きにしたソーダちゃんは何処からどう見ても完全に出来上がっているように見える。お目々もとろんとろんに蕩けて、薄っすらと浮かんだ涙がとってもえちえちです!

 

 うん―――冷静になればやり過ぎたような気もするよね!……とろんとろんおっぱいが、ぽっかぽかになって蕩けてしまうまで、夢中で揉みしだいてしまった事に後悔はないし、ソーダちゃんもご満悦のようですから問題無いでしょう!

 

「どうでしたか?ソーダさん」

 

「んっ、んんぅ……は、ふぅ〜、ふぅぅ〜♥」

 

 返事を返す余裕すら無いようです―――うん、ちゃ〜んと気持ち良くなれたようで安心しました!それじゃあ―――今のうちに畳み掛けますよ!! 

 

「ソーダさ〜ん?」

 

「……はっ!?ひゃ、ひゃい!!」

 

 おっと零れちゃうよ!

 

「―――あんっ♥ ……んっ、んぁ♥ あぁん♥」

 

 最早おっぱいを揉まれる事に一切の抵抗を感じない。零れ落ちそうになったおっぱいをキャッチしただけだったんだけど、序に沢山揉んでしまうのは仕方ないね。

 

「あっ、すみません、服が下がっていましたので、お気をつけ下さい」

 

 ずり下がった乳袋はしっかりと定位置に戻します。肌色に近いピンクのスケベ乳輪がこんにちはしていましたが……あれはデザートです。ぷっくり膨らんだデカ乳輪とか……大好物です!!

 

「んっ♥ ……ふぇ?……あ、すみましぇん」

 

「いえいえ、お気になさらず」

 

「は、はっ―――ふぇ!?」

 

 立ち上がった事により、視線の高さにバッキバキの息子がこんにちは―――ですが、ここで隠すような真似をしてはいけません!このメイドは押せば抱ける!経験を得て歴戦の勇士となった息子が、そう告げています!

 

「ああ、すみません。生理現象ですので、お気になさらず」

 

「ひ、ひぇっ♥ ……生理……現象……」

 

「これだけはどうにも制御できないんですよ。時間が勿体ないので、次はソーダさんがマッサージしてみましょうか」

 

「はぇ……あ、まっさーじ?……は、はいっ!ま、マッサージですよね!」

 

「では、オイルマッサージをやってみましょう」

 

「ふぇ……おいる、マッサージですか?」

 

「ええ、そちらの台にオイルがありますので、それを使ったマッサージです。美容や健康に効果がありますよ」

 

 ボトルを指差すとソーダちゃんもおずおずと立ち上がった。少しばかりぷるぷる震えてる脚がすんごくえっちですね!

 

「んっ……や、やってみます!」

 

 よしよし、仕込みはバッチリですね。後は勢いで押し切るのみ!!まずは服を勢い良く脱ぎ捨てます!!

 

 ボルンッ!!ベチッッ!!……おいおい、息子よ、何時にもまして元気じゃないか?何か良いことでもあったのか?

 

「ひゃ!? ふ、ふぇぇ!!……/////……ひゃぁぁ♥」

 

 可愛らしい悲鳴が聞こえますが、知ったこっちゃねー!羞恥心など感じさせないように……まるでこれが当たり前だと言うようにちんぽをぶるぶる震わせます。多少先走りが飛び散ったけど気にしない!

 

「ああ、すみません。生理現象ですので、お気になさらず」

 

 顔を両手で覆ったソーダちゃん―――あの……お目々隠れてませんよ?……指の隙間からバッチリロックオンしてるじゃないですか。

 

「ひぅ―――ぁ……/////……ひゃぃぃ」

 

 顔を真赤にしながらも目を離さないソーダちゃんに背を向け、思わず悪い笑みが浮かんでしまう。施術台に上がり仰向けに寝転がった頃には悪い笑みをにっこり笑顔で覆い隠した。

 

 寝転がったら直ぐにソーダちゃんに指示を飛ばします。考える時間を与えない事がポイントだよー。

 

「では、相手が寒くならないように、満遍なくオイルを塗りましょう」

 

 真面目な顔を作って指示を出すと良い子のソーダちゃんは途端に顔を引き締め、ボトルを手に取った。

 

「―――あ、は、はい!!」

 

「この作業には時間をかけず、素早くするのがコツですよ」

 

「分かりました〜!」

 

 あくまでマッサージだと思わせる事が大事です。ニケにマッサージしてくれるお店なんてありませんから、これが本格的なマッサージだと誤認させることが出来そうだと、兼ねてから考えていましたが……おほっ!下腹は擽ったいッ!―――それにしても、此処まで上手くいくと気持ちが良いですね!ちんぽも期待にうち震えます!

 

「そうです。お上手ですよー」

 

「ひゃ、はいぃ……あ、ああ、あのぉ……ご主人様ぁ……」

 

 身体がどんどんぬるぬるになって、ソーダちゃんのお手々は凄く気持ちいいけれど―――焦らすのはいけませんねー。

 

「どうしましたか?」

 

「……ぁぅ……そ、その……あの……か、隠して……//////……隠して下さいぃ」

 

「―――はて?何を隠すんですか?」

 

「!?……っ、そ、そそ、そんなの決まってるじゃないですかー!」

 

 ああ、本当に可愛いなー。爆乳を揺らしながら照れる姿が非常にちんぽにクル。

 

「決まってると言われましても、ちゃんと言って貰えないと分かりませんよー。ナニを隠して欲しいんですかー、ソーダさん?」

 

「……/////、ぉ……おちっ……ふぇ……ふぇぇ……/////」

 

 ドキドキ、ワクワク。

 

「/////……ひゃあ、ビクって跳ねたぁ!?」

 

 ビクビク、ギンギン。

 

「ぁ……ああ♥ ……ゃ……」

 

 オイルがかかって無くても、ちんぽは既に先走りでドロドロなんですよねー。その可愛らしいお手々でニギニギしてくれないとか、息子も激おこですよ!

 

「ぁ、ご主人様ぁ……だ、ダメ……ダメですぅ」

 

「ナニが駄目なんですか?これはちゃ〜んとした―――マッサージですよ?」

 

「―――ふぇ?まっさーじ……」

 

「ですです。マッサージです。だから恥ずかしがらなくてもいいんですよ。マッサージとは気持ちが良いものです。ソーダさん的に言えばご主人様に気持ち良くなって貰う為にマッサージするんですよ!」

 

「きもち……いい……ごくっ」

 

「そうそう、性器は最も気持ち良くなれる部分ですから、しっかりとマッサージを行う必要があります……人によっては拒否される場合もありますが、私はプロですから。様々なマッサージを極めているんですよ!」

 

「へ……ほへぇ……」

 

 あれ?イケそうだ……ナニ訳わからねーこと言ってんだって言われ兼ねない暴論も、マッサージと付ければ何でも出来そうな気がしてしまう……魔法の言葉マッサージ―――やはり天才か。

 

「興味が有るのなら、ドコでも触って貰って構いませんが、そうですね……ちんぽがソーダさんのお邪魔になるようでしたら、そこのタオルを掛けて貰っても構いません」

 

「っ……/////」

 

 ちんぽで顔を真赤にするの可愛いですねー!

 

 さてさて、これは賭け……賭けであり、ゴーサインですよ―――タオルが掛かればゲームセット……その時はお薬の登場です。しかーし!このままちんぽマッサージが始まれば……ぐへへへ。

 

「まっ……さー……じっ♥」

 

 ジーッとちんぽを見つめるソーダちゃんの身体がブルリと震えた。武者震いのように小刻みに震えた暴力的な身体を見てちんぽもビクッと武者震い。瞳を閉じて唇をぺろりと舐め上げたソーダちゃんが……なんか滅茶苦茶えっちに見えた。

 

「―――これは……ま、まっさーじ……まっさーじっ♥」

 

 うわ言のようにブツブツとマッサージであることを何度も呟くソーダちゃんの雰囲気にえちえちを感じ取る。閉じた瞳が開き―――とろんと熱に浮かされた瞳と視線が交わった……ぇ?えっろ。

 

「そうマッサージ―――ッッぅ」

 

 マッサージですよ!と言うつもりが、暴力的に襲いかかってきた快楽の渦に思わず言葉が途切れてしまった。とろとろに蕩けた視線に絡め取られた一瞬の隙を付かれ、ちんぽを掴まれたまでは分かる。分かるけど……ッ、しゅごィイ!!

 

「え、えへへ、ちゃ〜んとまっさーじ♥ しますねぇ、ご主人様ぁ♥」

 

 おっほッ!?しゅ、しゅごッ!?スイッチ、スイッチ入ってるッ……そ、そんなに、にゅこにゅこしちゃらめぇ!!

 

「おっきくってぇ、かったぁい♥ ……ぁ、すっごぉい♥ びくびくって、気持ちいいですかぁ♥」

 

「おっふッ―――ン゛キモチィィ!!」

 

 性奉仕はお手の物ってか!?思いがけない快楽に腰が浮きそうになる。にゅるにゅると這い回る指が、全て別の意志を持っているかのようで―――お手々まんこ超気持ちいいッッ!!

 

「ぁぁ、すっごぉ、これが……あ♥ ……また、びくって、ちょっと可愛いですね〜♥」

 

 ああ〜んッ!?可愛いなんて言われたら息子様もお怒りになるに決まってるでしょうがッ!!

 

「―――おっほっ!うまッ!お上手ぅ!きんもちィイ!!」

 

 怒ってる暇なんて無かった―――この娘、手コキの才能有り過ぎッ!搾ッ……搾られるぅう!!

 

「びくびくが早くなってきましたねー、気持ちいいですかぁ、ご主人様ぁ♥」

 

 にっこりと笑ったソーダちゃんの笑顔がトドメとなった。亀頭がぶっくりと膨れ上がり、ちんぽの脈動を感じ取ったソーダちゃんが射精準備に入った息子を激しく責め立てる。

 

「あ♥ 良いですよぉ♥ お射精、ぴゅっぴゅしましょうね〜♥」

 

 にゅこにゅこ♥ ずっちゅずっちゅ♥ 

 

「―――で、でりゅぅ!!」

 

 にっちゅにっちゅ♥ しこしこしこしこ♥

 

「いっぱいお射精しましょうね〜♥ ご主人様ぁ♥」

 

 こ、このままヤられて堪るかッ!!お目々を細めて慈母のように微笑むソーダちゃんに向かって大声を張り上げた。

 

「の、飲んでッ!!出るからッ!飲んでぇッ!!」

 

「ふぇ!?の、のむっ!?……ふぇ―――ひゃ♥ ふ、あむっ!!」

 

 うっほッッ!!滅茶苦茶でるぅぅうう!舌ベラやっべッ!ちゃんとぺろぺろ出来てるぅう!!

 

「んんぅぅう!!?……んんっ、んんぐっ♥ ……んっくっ、んっくっ―――んん゛っっ゛♥」

 

 思わずソーダちゃんの頭を掴んでちんぽに抑えつけてしまった……まあ、ニケの力なら跳ね除ける事も楽勝でしょうし、抵抗しないという事はこのままちんぽ汁を飲んでくれるって事ですね!―――あ゛〜〜、しゅっごッ!一杯出たねって言って欲しい。

 

「んく、んく……ごくっ、けほっ……けほけほっ―――ぢゅりゅ♥ んーっ……ごくんっ……ふ、ふぁぁ♥」

 

 ほふー、えがった〜……一番搾りが全部ソーダちゃんに飲まれてしまった。このドスケベメイドめ!

 

「……はふぅ♥ ……しゅごい♥ ……一杯♥ おいひ〜♥」

 

「おっほッ!?」

 

「んれりゅ♥ ちゅぱ……ぢゅぢゅ……いっぱいですね〜♥ ご主人様ぁ〜♥」

 

 お掃除フェラも出来るとか、やっぱりソーダちゃんはえちえちメイドだったんだね!

 

「ご主人様ぁ♥ まっさーじ―――い〜っぱい、しましょ〜ね♥ ……あんむっ♥」

 

「―――へ?おっほ!?……舌使いやっばッ!?やっべ!やっべッッ―――ッぐっ!!」

 

 スイッチが入っちゃったのか、本格的なフェラが始まり興奮に打ち震えた。おくちに咥え込んだままソーダちゃんは器用に施術台に乗り上がり、その魅惑的なおぱんちゅが眼前に広がり―――むにゅぅうと顔に押し付けられる。

 

 おっほッ!!甘ッ!籠もった匂い、あっまッ!!

 

「ちゅぱぁ♥ ……ご主人様もぉ♥ ソーダにまっさーじ……して下さい♥」

 

 顔に押し付けられた純白おぱんちゅは色を変えるほどぐっしょりと濡れており……ちんぽがビキビキと血管を膨らませた。

 

「ぁ、血管すごっ♥ 逞しくってぇ、素敵です♥ ご主人さまぁ♥」




イベントが目白押しですね!忙しい忙しい!!執筆時間が削られちゃう!主に仕事!!お前だよ!!


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026 ソーダ

久しぶりすぎてあれなので、あらすじをば……
69の体制で顔面潰されてる状況です。

近況報告は後書きでちょろっと書いてます。すまぬ。



 豊満なお肉に包まれるのはこんなにも気分が良い物なのでしょうか?根本までぢゅりゅぢゅりゅ吸い付かれ、柔らかな舌が這い回る度にちんぽがドクドクと跳ね上がります。

 

 くぅ〜〜、おっほ……ちんぽ気持ちええ〜。

 

 しっかし……息が、苦しいッ……おぱんちゅ、濡れ濡れで甘酸っぱい匂いが―――くらくらすりゅー……あ、でる。

 

「んぢゅ♥ ―――っぅん……んっ、んっ……んくっ、ごくんっ♥ ……ふあぁあ……おいひぃ♥ ……なんれ〜、なんれこんらにおいひぃんですかぁ♥」

 

 くっそ甘ったるい声で美味しいとか言われたら……息子が元気になるだろが!くっそ、どんなメス顔して言ってるのか見たいッ!!

 

「はぅん、んっ……んんっ♥ ……はっ、ふーぅ、んんぅ♥」

 

 尻タブが顔面にべっとりと吸い付き何も見えないけどなァ……腰をくねくねさせて甘ったるいメス声出してる事だけは、はっきりと分かんだね!

 

「はぅ、くぅぅ♥ ……んっ、ぉっきぃ♥」

 

 ソーダちゃんがえちえち過ぎて頭が混乱する。ドチャクソセックスボディのメイドは奉仕も得意ってか!?……取り敢えず、ちんぽ汁を飲んでくれたお礼に、おぱんつの上からじゅぢゅっと吸い付いて様子を見ようと思います。

 

「んぁあ♥ んんぅ、っ、あ♥ ……ぁひっ♥」

 

 どろどろでとろとろで甘酸っぱい。地上で食べた果物に似てる甘ったるいお汁―――こんなの直接舐めないと失礼でしょう!

 

「あぅ……ぁ、ご主人さまぁ」

 

 もっちもちの柔肌にぴったりと張り付いた薄い白色。いや、元白色というべきでしょう。今やべっとりと粘液で濡れ、本来清楚な色であるはずの白に肌の色が混ざり合い……その、濁った雌色がめっちゃえろいです。

 

 ああ゛ー、えっろ。

 

 淫靡な純白に手をかけ、横にぐにゅッとずらす。途端にむわりと広がる雌の匂いに包まれ、淫靡な肉の蠢きに目を奪われた―――リターちゃんよりも更に甘ったるく、こびり付くような匂いの発生源。くぽくぽとひくついて蜜を垂らす肉厚な雌穴。その雌穴が呼吸する度に撒き散らされる雌の発情臭。

 

「―――メチャえっちだろ、これ」

 

 肉厚なお肉が涎をだらだら垂らしてこんにちは……これには思わずにっこり。会釈を返してしまいそうになった。

 

「んっ、ご、ご主人さまぁ♥」

 

 ソーダちゃんのねっとりとした下品な腰振りお強請りにあわせて……べっとり濃厚な蜜がボトボトと垂れ落ちる―――ハァ〜!?えっろッ!!……プッツンしましたよ。

 

「ひゃぅん♥ ひっ、ひゃ♥ ……あっ、ぁ、ああん♥」

 

 お肉うッまッ!まん汁美ッ味ッッ!!どうなってんだニケッ!!責任者を、責任者を呼べッ!!

 

「んひゃ♥ ……ぺ、ぺろぺろ♥ ……だっ、だめぇ♥……これ、ダメぇぇ♥」

 

 ナニがダメなんだよッ!こんなに濡らしやがってッ!好きな癖に!舐められるの大好きなんだろがッ!下品に腰を押し付けてきやがって!!いいゾッ!もっとヤレ!!

 

「ぁ♥ ひぁ♥ ぁぅあ♥ ああぅん♥」

 

 くっそ甘ったるく鳴くんじゃありませんよ!えっち、えっちなんですよ!この娘!!あ゛あ゛〜、もう大好き!!―――お仕置きだ!お仕置きが必要ですよ、これは!!ちゃんと躾をしないと、将来リターちゃんみたいになりかねん逸材だッ!!

 

「あ、あふぅん♥ ……っは、はむはむぅぅ♥ んぅ、んんぅう♥ っ……はむはむしちゃらめぇ♥」

 

 肉厚でぷりんぷりんなお肉を盛り上がらせている方が悪いでしょうがッ!甘噛しただけで雌蜜がドバドバ出てくるじゃねーかッ!どうなってんだテトラ!誰が責任取るんだよ!こんなドスケベメイドをニケにしやがって、ガキの性癖歪んじまうよッ!!

 

「っは♥ ―――っ♥ んぅ〜〜〜〜っん♥ ……いくっ、いくぅう♥ いく、いくぅう♥」

 

 イケッ!この後も滅茶苦茶イカせてやるからッ!泣いても鳴いても、ちんぽで調教してやるぅう!!こんなデカクリしやがってッ!!普段からクリオナしまくってる証拠だろッ!!

 

「ん゛ん゛ぅ゛♥ ぁ゛―――っ♥ あ゛っ♥ ―――っぅ、しょこ弱っっ゛♥♥ ……ごっ……しゅっ、じんっ、さまぁん♥ いぎゅぅう゛うう♥♥♥」

 

 ぢゅぢゅぅうっと大きなクリちゃんに吸い付きハミハミと甘噛したのがトドメになった。ビクンッと大きく尻肉を震わせたソーダちゃんから暖かな飛沫が浴びせられ、余すことなくごくごく堪能する―――ラブジュースのシャワーとは、きっとこういう事を言うんですね。人肌の暖かさで、甘酸っぱくて、えちえちで……もう最高です!!

 

「ソーダちゃん、ぱんつ脱がッ―――むぐッ!?」

 

 尻肉に手を這わし、邪魔な布を剥ぎ取ろうとした所、むぎゅっと尻タブが顔面に纏わり付いた。ふるふると快楽に震えて顔全体に纏わり付いてくる尻肉が気持ち……ん?あれ?ちょ、ちょっと、まって!?……。

 

「―――はっ、はぅん♥ ん゛ん゛ぅぅん♥ ……ふっ、ふっ、ふーぅ♥」

 

「はグッ!?むぐッ!」

 

 肉厚なおまんこ肉が口周りから離れてくれない。ぐにぐにと体重を掛けてくるソーダちゃんの柔肉に包み込まれてとてもいい匂いがッ―――ま、まッて!鼻にッ!?―――い、息がッ!!

 

「――――ンッッ〜〜〜〜ッッッ!!」

 

「んぁ、喋っちゃ、やぁっ♥ ……ぁんぅ♥ ……ふーぅ、ふーぅ♥」

 

 い、息―――!!し、死ぬぅッ!!

 

「ゃんっ……やぁん♥ もぉ♥ ……ご主人さまのえっちぃ♥ んぁあ♥ ぁ、すごっ♥ ご主人さまぁ♥ ぉじょうずれすぅ♥」

 

 ―――力づくで押しのけようとしても柔らかなお肉に阻まれて力が入らない……掴んだ場所が悪いのかと、違う場所を掴み直しても、柔らかい……柔らかいモノを掴んだら、男は自然と幸せになっちゃうんだよね……あ、あれ?……死んだはずのおっちゃんの背中に羽が生えてる……その翼―――くれませんかねー。

 

「はふーぅ♥ んんぅ、はぁ、ふーぅ♥ ……あ、ご主人様?―――」

 

 ―――え?くれない?

 

「ふぇ?ふぇぇ!!ご、ご主人さまぁ!……す、すみませぇん!!―――あ、あわわわ!ど、どうしっ……ちゅむ!!」

 

 翼欲しかったなー。翼があれば、色んなところを覗きにイケるじゃないですかー。欲を言えば翼よりも透明になりたいんですけどね―――ん?……あれ?羽の生えたおっちゃんというキモい姿が、ソーダちゃんに……しかもドアップ……おほッ、おくち柔けー。

 

「はっぷ、あっぷ……ちゅむむ、んんぅ!?」

 

 なんだかよく分かりませんが、ちゅっちゅしてくれるので舌でも突っ込んでおきましょう!頭をがっちり掴んでホールドして、舌で蹂躙―――

 

「んぁ♥ んぢゅ、れりゅ、ちりゅ……んぢゅりゅれりゅ♥」

 

 蹂躙……じゅうりん?……蹂躙されてませんか??―――ッぐ!?乳首こりこりヤバッ!これ、キモチぃい!!

 

「ぁむっ♥ んれりゅ♥ れりゅれりゅ、れじゅりゅ、んろぉ♥」

 

 ―――舌がぁあ!舌が犯されるぅう!!口の中がぁあ!やばい、やばいやばい!!ソーダちゃん、ちゅー(うま)すぎッ!乳首責めも巧すぎッ!あ゛あ゛あ゛!!

 

「ぢゅりゅ、ぢゅぢゅぢゅぅ♥ んじゅ……んっく、こくん♥ ……はぁぁあ♥ ご主人さまのぉ、おいひぃ♥ ……あっ、ご主人さまも、お飲みになりますかぁ♥」

 

 飲むに決まってんだろが!!早くしろ!!

 

「あぅぅ、嬉しい♥ そんなに首をカクカクさせて、可愛いご主人さまですねぇ♥ ……あぁむっ♥ んれぇれ〜♥」

 

 ソーダちゃんのおくち汁おいち!うまうまです!!なんだか死にかけた気がするけど、こうしてちゅーしておくち汁を飲ませてくれてるって事は、特に問題ありませんね!ハァ〜、うまうまッ!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 ふやけるんじゃないかと心配になる程おくちえっちに夢中になっていたソーダちゃんは、とろんとろんに雌堕ちした瞳のままパンツを脱ぎ去り施術台の上で魅せつけるように股を広げた。

 

 ここまで雌堕ちしたニケを見るのは初めてで逆に冷静になるほどの蕩けっぷり。熱々の吐息を吐き出しながら、メス顔で親指を口に含みながら見つめてくるソーダちゃん。隠れた才能を開花させる事が出来たようでにっこり笑顔になりました。

 

「あむっ……っふー♥ ……ごしゅじんしゃまぁ♥」

 

 ひくんっ、ひくんっ、くぱぁ……にゅぱぁ……そんな擬音が聞こえそうになる濡れ具合のおまんこ土手肉をすりすりしやがって……こんなの勃起が止まりません!!

 

「まっさーじ♥ ……お、おねがいしますぅ♥」

 

「えっろッ」

 

 くぱぁあと自分で広げてくれる満点のサービス精神。頬が赤く染まっているので、きっと恥ずかしいんでしょうけど……どちゃクソにえろい。ビキッ……ビキビキッとちんぽの血管が張り詰めるちんぽに視線が移り、ソーダちゃんが生唾を呑み込んだ―――はぁ゛ー゛、えっろッ!!

 

「んくっ♥ ……ぇ、ぇっちじゃ……ないですぅ♥ ……こ、これはまっさーじ、まっさーじ!……ですよね……」

 

「そうそう、マッサージマッサージ!身体の中から刺激するのも大切ですからねー」

 

「そ、そうですよね〜!―――は、初めてだから……優しくして下さぁい♥」

 

 あ゛―――むりッ。

 

「ぁ……ご、ごしゅじん、さま?―――!!っっ゛ぅ゛♥ ―――っぁ、んっ、んん゛ん゛ぅぅう゛ん♥」

 

 気づいたら、ズパン!!と腰を叩きつけていた。乙女を撃ち抜く途中に感じた柔らかな抵抗。膜を破った感動と達成感に心が打ち震える。

 

「ぉ゛―――〜〜〜♥♥♥ ふっ、ふぐぅ゛♥ んぉおおおお♥♥♥」

 

 処女膜を破られてイキまくるソーダちゃんに遠慮せず、初物まんこを調教するため心を鬼にして突きまくる。ちんぽを覚えさせるためには―――最初が肝心なんですよッ!!

 

「くっそッ!えぐッ!締め付けえぐッ!!こんなの―――すぐでるッ!!」

 

 最初が肝心だと言ったばかりにも関わらず、膜を破った感動に息子も感極まったのか、ドバドバと遠慮なく子宮に粘着く男汁を吐き出し始めた。

 

「ほっ、ほっ、ほっ♥ ……ほぎゅ♥♥♥ ひぎゅ♥♥♥」

 

 オッホッ!!めちゃ気持ち〜ッ!!初物に注ぎ込む感覚は堪りませんな〜ッ!腰が抜けるぅう!全部持って枯れるぅう〜!!

 

「―――あっ♥ ぁぁぁ♥ ―――ぁ、ちゅいぃ゛い゛い゛♥♥♥」

 

 子宮内までしっかりとマーキング出来る濃さの精子が吐き出されてアヘアヘするソーダちゃんえろすぎッ!―――フゥ~、女の子がしたらダメな顔してるけど、可愛いな〜。涎も涙も何もかも垂れ流した女の子って可愛すぎでしょう。守りの固いおっぱいも、この機会に解放してあげるとしましょう。

 

「フーフー……ヌギヌギしましょーねー」

 

 ソーダちゃんの左乳に差し込まれたハンカチーフ。余りにも魅惑的な布切れを指で摘み……一気に引き抜いた。

 

 ぼるんっっ!!ぼるるっんっ!!ぼるんぼろんっ!!

 

「は!?はぁアア!?……えっろッ、えっろッッ!!」

 

「ひっ゛♥ ひっ゛♥ ひぐぅう♥ ……ぉ゛♥ ふ、ふどっ♥ ふとぐぅう♥」

 

 片乳が零れた事により、連動したように両乳が飛び出してくる至福の光景。どたぷぷんと鎮座するヘレティック級のおっぱい。想像以上のド迫力にムキムキとちんぽは硬さを増し、血管がぶくッと膨れ上がった。

 

「―――おっ゛♥ っお、おっひ♥ ……おっひぃぃい♥」

 

「我慢できるかッ!ブチ犯す!!」

 

「ひゃ♥ ひっ、ひっ♥ ま、まっさーじぃいい♥ まっさーじれすよぅぅ♥」

 

「そうそう!マッサージ!!これは……マッサージ、です!!」

 

 腰を掴んで、抉るッッ!!

 

「ぁひぁぁあああ♥♥♥」

 

 抉る!抉る!抉るッッ!!

 

「んぉおお♥ ぁひゃう♥ んひぃ♥ ほひっ、ほひっ……っ゛あ゛ぁあ゛ぁああ♥♥♥」

 

 髪を振り乱し獣のように喘ぐソーダちゃんの子宮を殴りまくり、奥へ奥へと追いやる。直ぐに亀頭にへばり付こうする我儘な子宮を教育し、チン堕ち子宮にするために!

 

「くっそ!えっろいまんこしやがってッ!!」

 

……射精しそうになる息子に激を飛ばして腰を振りたくる……ばるんばるん揺れるおっぱいが気持ちいい。見てるだけで気持ちがイイ。

 

「……ひっぐ♥ っぐ♥ ―――ぃぐっ♥ いぐぅ♥♥ いぐいぐぅう♥♥♥」

 

 これが、セック……いや違った。マッサージでした。

 

「あああ゛ぁあ゛ぁああ♥♥♥ ―――はぁん♥ ひゃあ♥ くひっ♥ っお〜〜〜〜♥ ひっ♥ ひぁ♥ まら、いぐっ♥ まらぁ゛、いぐぅぅうう♥♥♥」

 

 ドコを突いても気持ち良さそうにひんひん鳴いてくれるから、突きがいがあります。どこもかしこも性感帯、おまんこは初物らしくぎゅむぎゅむ締め付けてくるけど、お肉が柔らかすぎて熟れているかのような勘違いを起こしそうになります。最高に気持の良いおまんこしてますよ―――こんなのちゃんと耕してあげないと勿体ないッ!!

 

「ア゛ア゛、すごッ、ソーダちゃんえっろ!!」

 

「ゃぁあぁああ♥ ゃ、らっ、らめぇ♥ んぉ♥ ぉ、ぉぐぅぅ゛う♥♥♥ ……ぁ、らめぇぇええ♥」

 

 子宮責めが大好きとか……とっても好き物なんですね〜!

 

「ダメじゃねーよッ、もっとイキましょうねーッ!!」

 

 ドチュッッ!!と一際強く殴ると、ソーダちゃんはビクッと大きく跳ねて、おくちをぱくぱく……。

 

「ぉ゛〜〜〜〜♥♥♥ っ゛っ゛、〜〜〜〜♥♥♥」

 

 あ゛〜、もう最高に可愛い!……こんなに可愛らしい反応されたら、抱き潰すしかないじゃないですかッ!!

 

「ひぎっ♥♥♥ じゅっ、じゅっとぉぉおお♥♥♥ ―――〜〜〜♥♥♥ ……っ゛お♥ じゅっと、イって、まじゅぅ゛うう♥♥♥ まっ、まっへぇ♥ おっぱいぃぃ♥ らめぇ♥ おっぱいらめぇぇえ♥♥♥ ……ごしゅ♥ お゛ひっ♥ っお♥ おぐぅぅう♥♥♥ ……ゃあ♥ ぃくっ、いくいくイクっ♥♥♥ いっぎゅぅぅうううう♥♥♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 貪るように……というよりも、まさに貪ったという言葉がふさわしい事後……いえいえ、凄まじいマッサージっぷり!貪欲にごくごく呑み干す子宮に精子が枯れるまで射精を繰り返してしまった。正直何発出したか覚えてないんですが、それでもギンギンに硬さを増している息子の精強っぷりに……ちょっと驚いたよね。

 

 こんなに強強ちんぽだったっけ?なぁんかマキマとヤッてから身体がオカシイような……悪魔とか言ってたし、変な事されてないよね?……た、多分大丈夫でしょう。そ、それにちんぽが強くなる分には、むしろウェルカム!!

 

「―――ぉ♥ ―――ぉほっ♥」

 

 全身から汗を吹き出してメイド服を濡れ濡れに濡らしたソーダちゃんのおまんこ肉から、ずりずりとちんぽを抜―――

 

「……ぉ゛♥♥♥」

 

 勿体ないので、もう一発射精しておきましょう!

 

「ぉ゛!! っ゛〜〜〜〜♥♥♥ っお゛ぉぉ゛♥♥♥」

 

 全身柔らかお肉のソーダちゃんに抱きつきながらゴリゴリ子宮を叩くと全部がウネッてヤバい。おっぱいに包まれながら幸せ射精……ヤミツキになりますよッと!!

 

「おホッ、しゅッご!ジュルジュル吸われるッッ!」

 

「ぉ、ぉっ、んおっ゛♥ 〜〜〜〜♥♥♥」

 

 射精にあわせて、震える腰を引き……浅瀬に溜まるようにドクドク吐精を繰り返し、にゅぽんッ!とちんぽを引き抜いた。

 

「んぉ♥♥♥ ぉ゛♥ ……ぉお゛♥ …………っ、っふーぅ♥ っふーぅ♥♥♥」

 

「―――フ、フゥゥ……くぅ〜、えっろッ!!」

 

 にゅぽんと引き抜いたおまんこ肉がぎゅむりと引き締まり、どろどろの白濁した精子がゴポリと零れ落ちる。そうだ!これが!!これが見たかった!!お肉からとろとろ垂れる精液ッ……最高にえっち過ぎて何時までも見ていられそうだ。

 

「……はーっ、はーっ♥ ……はぅん♥ ふ、っふーぅ♥ ふーっ、ふーっ♥」

 

 ニケはどういうわけか精子を零し難いみたいなんですよね〜。子宮にぴっちりと付けて射精したら、全部飲み干されて一滴も零しませんから、こうでもしないとおまんこ垂れ精子は見られないんですよ!激レア映像です!!

 

 とってもえっちな光景に目が釘付けになりながら、ソーダちゃんを労うように太ももをすりすりしていると、むくりとおっぱいが起き上がってとろんとろんに蕩けた虚ろな瞳が向けられた。

 

「はぁ、はぁ♥♥♥ ……ん♥ ……ぁ、勿体、なぁぃ♥」

 

 自分のお股から流れ落ちる精子をすくい取ったソーダちゃんが、そのままおくちに指を近づけ……ちゅむ♥と精子を舐め取った。

 

「んちゅ♥ ちゅむ♥ れりゅ♥ ……ぉいひっ♥ ……はむっ♥ ちゅぱ、ちゅぱ♥」

 

 イラッ!……イライラ!!

 

「…………」

 

「んちゅ♥ ……ちゅぱ、んぁ!?……あぅん♥」

 

 ビキビキッッツ!!

 

「も〜♥ ごしゅじんしゃまぁ♥ いきなり押し倒されたら危なっ、んひぃぃいい♥♥♥ ……ひゃ♥ あひっ♥ ふとっ♥ おっひっぃぃいん゛♥♥♥ ぁ、ぁぁ゛♥ あ゛ぁぁあ゛ああぁ゛ああ゛♥♥♥」

 

 そんなえろえろな事をされて我慢なんて出来るわけ無いでしょうがッッ!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「んぢゅりゅ♥ ……れるれる、れぇぇ♥」

 

 あ゛〜〜、クッソおぎゃる……ナニもかもが気持ちいい。全身性感マッサージといっても過言ではない。咥内を蹂躙されながら絶技とも言える手コキを味わい、お手々はくそでか爆乳を揉み放題なんて―――もしかしてここが天国ですか?

 

「はむっ♥ んぢゅ♥ ちゅぱ♥ ……ふーぅ♥ ……おっきくてぇ♥ 格好いいですぅ、ご主人さまぁ♥」

 

 もうお目々から♥が飛び出してくるんじゃないかっていう甘ったるさ。チン堕ちソーダちゃんヤバい可愛い。

 

「ンぅ゛、ン゛ぎもちイイ゛ッ!」

 

「お手々まっさーじ♥ 気持ちいいんですねぇ、嬉しいです♥」

 

 くぉッ、くぉおお!!腰が震えるッ……射精したくてビクビクすりゅぅう!!

 

「良いですよぉ♥ 一杯……お射精♥ してくださいねぇ♥」

 

「ッ、ッゥ゛、グゥツ!」

 

「ほ〜らぁ、ご主人さまぁ、我慢は身体に毒ですよぉ♥」

 

 にゅぢゅりゅ、ぢゅりゅ、ぢゅりゅと息子を可愛がっていたお手々まんこの刺激が強まるが必死で我慢を続ける。どたぷんと解放されたおっぱいに指を這わし、こりこりな乳首へのマッサージに集中する事でどうにかちんぽから意識を逸らす。ぷっくり膨らんだ乳輪から飛び出したこりっこりに勃起した乳首。最初は照れ屋で顔を半分しか出していなかった乳の首ちゃんも、吸い上げてはみはみしながら可愛がったらピンピンになりましたっと。これには全人類もにっこりでしょうね。

 

「はぅう♥ ん、んっ、ふーぅ♥ えっちなお手々ぇ♥ いたずらっ子ですよぅ♥」

 

 必死で我慢を続ける息子の脈動に感心したのか、ソーダちゃんのニッコリ笑顔がニヤリと歪んだ。小悪魔顔も滅茶苦茶可愛いっすね!!

 

「……もぉお〜、特別まっさーじですからねぇ♥」

 

 え?……ええ!?ま、マジでッ!?マジですか!?―――股座に移動したソーダちゃんの両手がドデカ乳を持ち上げ、ぎゅっと圧力を掛けた。お胸がむにゅんと形を変え、深い谷間にオイルを垂らしてテカテカになったお胸がちんぽに近づいていく。

 

「ドキドキ!ワクワク!」

 

「くふふ♥ ……ソーダで気持ち良くなって下さいね♥ ご主人さまぁ♥ ……んしょっと♥」

 

 むにゅん、にゅじゅりゅとちんぽが優しい塊に包まれた。

 

「ぁん♥ おっきくてぇ♥ あつぅい♥」

 

 熱々でぬっとぬと……柔らか過ぎてパイズリに向いていないとか言ってた野郎がいたが……そいつはとんだチンカス野郎だ。

 

「うおッッ!?……ッ、ふぉッッう!?」

 

 このおっぱいは凄いッ!腰がカクつくぅうう!!

 

「えへへ、気持ち良いですかぁ〜♥」

 

「気持ち〜〜ッ!気持ちいいですッッ!!」

 

「えへへへへ♥ むちゅ♥ んれりゅれりゅ♥ いふれもらしてくらはいれぇ♥」

 

 たっぷん♥ たっぷん♥ ずりずりゅ♥ カリ高ちんぽの隙間までみっちりと包み込む柔肉が雁を弾き、鈴口を舌先でほじられるとちんぽが膨れ上がった。ぎゅぅぎゅう締め付けられるも痛みは一切無く、どこまでも奉仕に特化した身体に溺れ、ドビュっと少しだけお漏らししてしまった。

 

「……んりゅ、ぢゅりゅ、ん゛んぅ♥ ……ぁ、あちゅ♥ おいひっ♥」

 

 ドクドク脈動するちんぽの動きにあわせて激しく蠢くおっぱい。抜けそうになる腰に力をいれ、この快楽を長く味わう為に必死に射精を我慢する。こんな機会は滅多に訪れないッ!絶対に我慢するんだッ!!

 

「あむっ♥ ごしゅじん様ぁ♥ はやくぅ♥ はやくらひてぇ♥」

 

 しゃぶりながら喋るんじゃありませんッ!!

 

「いつれもしてあげましゅからぁ♥ まっさーじ、すきなんれすぅ♥」

 

 !!?……い、何時でも!?―――あ、でた。

 

「んんむぅぅう♥ ごくん♥ ん〜〜♥ こくこくっ♥ ん〜♥ んぅぅうう♥」

 

 射精中も根本からぎゅむぎゅむと搾られ続ける。何度射精しても変わらぬ量と濃さ……ドクドクと尿道から野太い精子が吐き出されるが、それは全て余す所なくソーダちゃんのおくちに吐き出され……隆起する喉が精子の行き先を暗示していた。

 

「んっ♥ ごくんっ♥ ……はふぅ〜♥ ふーぅ、ふーぅ♥ はぁ〜、おいちぃ♥」

 

 このドスケベメイドがッ!もう許しません!最初から許す気なんて無かったけど、絶対に逃さないッ!!

 

「ソーダちゃん……もう、満足しましたか?」

 

「はぇ……んっ♥ 満足……してません♥」

 

「なら、どうすればいいか分かりますよね」

 

「……はぅん♥ ……はぁい♥ ごしゅじんさまぁ♥」

 

 背中を向け、お尻を高く上げたソーダちゃんの割れ目にちんぽでキスする。

 

「あぁん♥ ぁ♥ ぁうん♥ んっ、んんぅ……ご、ごしゅじんさまぁ♥ いじわるぅう♥」

 

 にゅこにゅこと浅瀬を穿(ほじく)り、奥まで加え込もうと追いかけてくるお尻の動きにあわせて腰を引く。

 

「私のメイドになると言いなさい」

 

「へ?……ふぇぇ!?……ふ、ふーっ♥ ふーっ♥ ご、ご主人様のぉ♥ ……メイドにぃひっ♥」

 

 雁首までにゅぶりと突き挿れ、お尻をぺちぺちと叩きながら続きを促す。

 

「ごっ、ご主人しゃまだけのメイドにぃぃいい♥♥♥」

 

 カリでごりごりと肉をかき分けると、太ももがぷるぷると震え、ガクッと前かがみになった。

 

「いっ゛♥ ひぅぅ゛♥ ひぐっ♥ ひゃぅん♥」

 

「俺のメイドになれッ!!」

 

「!!?ひぎゅっっ゛♥♥♥」

 

 力強くお尻を叩くと、びしゅびしゅ潮を拭きながら、まんこ肉の痙攣が強まった。

 

「なっ、なりゅぅぅ♥ なりましゅぅぅ♥♥♥」

 

「ナニになるんだよッ!!」

 

「ひぎゅっ♥♥♥ ひぎゅぅ゛♥ ごしゅじんしゃまのぉおお♥ ごしゅじんしゃまだけのメイドになりましゅ♥ っ゛♥ っおお゛♥♥♥ 〜〜〜〜♥♥♥」

 

「やったぁぁああ!!よっしゃッ!よっしゃぁぁあ!!ソーダちゃん!一杯イッていいからね!今日からソーダちゃんは俺の専属メイドだよッ!!」

 

 根本までぴったりハマったちんぽでガシガシ膣肉を耕し専属まんこに塗り替えていく。感謝を伝えるように、嬉しい気持ちがお裾わけ出来るように、雁でごリュごリュ肉を抉り続けた。

 

「ぉ゛―――〜〜〜♥♥♥ ひぎゅ♥ ひぎっ゛♥ んん゛ん゛ぅ゛〜〜〜♥ んぉ、お゛ぉおお゛♥♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 夜深くまでソーダちゃんとマッサージを楽しんでいたけれど、人間だもの……お腹が空くよね。

 

「美味しくな〜れ♥ 美味しくな〜れ♥」

 

 まさかのオムライス……メイドといえばオムライスなのは定番なのでしょうか?……萌え萌えなオムライスを一口食べて驚愕した。

 

「えへへ♥ どうですか〜、美味しいですか〜♥」

 

「凄く美味しいです!!」

 

「えへ♥ えへへへへ♥ そうですか〜♥ 良かったですぅ〜♥」

 

 ソーダちゃんが作ってくれたオムライス。手料理がこんなに美味しいなんて……感動した。思えば人の手料理を食べたのなんて随分と久しぶりなような……グッ゛古傷が―――愛情が詰まった料理とか初めてですね。

 

 いちゃいちゃむにゅむにゅと擦り付けられるおっぱいの迫力に屈しそうになりながらも……何故か視界が潤んだ。

 

「はぇ!?ぇ、ご、ご主人さまっ!ど、どうしましたか!?な、涙が……」

 

 涙……あ、泣いてるんですかね。びっくりしました。意味わかりません。

 

「は、はわわ、お、美味しくなかったですか!?」

 

「いえ、すごく美味しいです……美味しくて、涙が……止まりません」

 

「ふぇ!?美味しくて……ですか」

 

「はい、美味しくてです」

 

 にじむ視界の中で両手を開いたソーダちゃんに抱き締められる。このおっぱいは良い物ですが……どうしてか、えっちな気分にはならず……暖かな温もりで胸がいっぱいになった。

 

「……私の胸で一杯泣いて良いんですよ……んっ、ちゅ♥ ……えへへ♥ ご主人さまの唇も、オムライス風味ですね♥」

 

 ちょっとだけ、ソーダちゃんのおっぱいに包まれて泣いたかも知れないし、泣かなかったかも知れない。分かっている事は、甘い匂いのする谷間に顔を埋められて、だんだんとちんぽがドクドクし初めていた。

 

「ご主人さま、あ〜ん♥」

 

「あーん……美味いッ!!」

 

「えへへへ♥ はい、あ〜ん♥」

 

「あ〜ん」

 

「えへへへ〜♥ あ〜ん♥」

 

 にこにこしながらスプーンを差し出す手……その反対の手が怪しく下腹部に向かい始める。

 

「あ〜ん……ッ!」

 

「食べ終わったらぁ♥ いっぱいしましょうねぇ♥ ご主人さまぁ♥」

 

「するッ!!」

 

「んふふ、た〜んと食べて下さいねぇ〜♥」

 

 うん、食べる。食べるから……ちんぽすりすりしないで下さい。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 いちゃいちゃとオムライスを食べさせて貰い、お腹いっぱいになったと思ったら、すぐにソーダちゃんの滑らかな舌が口周りをお掃除してくれて、やんわりとちんぽを撫でられた。

 

「あむっ♥ んれりゅ♥ んっ、美味しいですね〜……ご主人さまぁ♥ 食後のまっさーじ♥ ……しませんかぁ〜♥」

 

「するッ!!」

 

 結局、ソーダちゃんを寝室に連れ込みまっさーじと称したえちえちを朝方まで行ってしまった。お腹をぽっこりと膨らませて幸せそうにえへえへと笑うソーダちゃんがえっち過ぎて、更にハッスルしたのは仕方のない事でしょう。

 

「はひぃ♥ はひぃ♥ 幸せれすぅ♥ ごしゅじんしゃまぁ♥ ソーダはご主人しゃまらけの専属メイドれしゅぅう♥ 毎日ご奉仕いたしましゅねぇ♥ ……ぁひ♥ ひっ♥ あ゛っ゛♥ ふ、ふとぃぃいい♥ かたくておっきくてぇ♥ これしゅきぃぃいい♥♥♥ ごしゅじんしゃまぁ♥ らいしゅきぃぃいい♥♥♥」

 




し、資格の勉強が……まだ終わってないんだなー。
息抜き+ニーアコラボで我慢ができずに2Bを書きなぐってしまったから公開!!
近日中に2Bは投稿しようと思います!(期待はしちゃ駄目!!

と、取り敢えず、転職やら、資格取得やら、日常のゴタゴタでお休みしてたけど、衝動的にやっちまったんだぜ!
連日投稿やら、週一はおそらく無理だから期待せずに待ってくれたら嬉しいです!!

最後に、すまぬ。


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027 ニーアコラボ記念 2B

※2Bのキャラ崩壊が苦手な方は3分の1程度でブラウザバック!!更に3話位続く予定なのでブラウザバック!!崩壊するのは次からですけどね!!


 ソーダちゃんが専属メイドになってから数日……少しだけ困ったことになってしまった。

 

 彼女は責任感が強いのか、それとも専属メイドという肩書に誇りを持っているのかは知らないんですけど……何か、毎日来るんですよねー。

 

 昨夜も夜遅くまでラブラブえっ……げふんげふん、まっさーじを施してたはずなんですが……ん?あれ……もしかして、寝落ちしてますかー?

 

「……ん、れぅ♥ ……んちゅ♥」

 

 微睡む意識が優しくねっとりと絡め取られ、何とも言えない快感に溶けてしまいそうになる。これが布団の魔力……このまま深い眠りに誘われるのもアリだな〜とぽやぽやしていると……鈴口に甘美な刺激が走った。

 

「れるれりゅ♥ ……りゅろ♥ ……んぢゅりゅ♥」

 

 くぅ〜気持ちええ。すこぶる気持ち〜〜。夢でえっちでもしていたのでしょうか……それならこのまま二度寝して夢の続きといきましょう。いっつも射精寸前に目覚めてしまう現象は何なんですかね?せっかくの淫夢ですから最後まで気持ち良く射精させて欲しいもんですよー。

 

「……あむっ、はむぅ♥ ……んりゅ、れりゅ♥」

 

「ッ……ンン……ふ〜、んムニュ」

 

「ん♥ ちゅぽ……んふふ♥ ……れりゅれりゅ♥」

 

 ねっとりにゅりにゅり優しい刺激。これは堪りませんな〜―――はぁー、寝よ。

 

「んむぅ―――じゅ、ぢゅりゅ♥ ぢゅりゅぢゅりゅ♥ ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ♥」

 

 ッホ!?な、ナニ!?は、激しッ!?亀頭責め!?―――ッ、オホッ!?で、でりゅぅうう!!

 

「ぢゅれ゛りゅ♥ んっ、んんぅぅうう♥ 〜〜〜〜♥ ん〜♥ ……んんっく、んっく、こくこくっ……んぢゅりゅ♥」

 

 ビクンビクンと腰が跳ね上がる。完全に予想外の不意を打った射精は……うん、シンプルに超気持ちいいけど、身体に悪そうですよね。心臓バクバクしてますって!

 

 ―――ってヤベッッ!!

 

「ッッ―――ハァ!?へッ?―――ん?……あえ?……あっと……へけ?」

 

「ごくっ♥ ……れる、れりゅ、れりゅろ♥」

 

 ―――あーね。うんうん……お目々がくりくりで可愛らしいですね……って、ハァ?なんでソーダちゃんが寝室にいるんですか?この際ちんぽしゃぶられていることも雌顔発情モードなのも見逃してあげるから答えなさい!

 

 辺りをキョロキョロ見渡すと、表向きのヤリ部屋件寝室でホッとした。まさかこの部屋が活用される日が来るとは思っていなかったが、作って良かったね!……ところで……どうしてソーダちゃんが居るんでしょうか?

 

「ぢゅりゅ♥」

 

「……フォ!?―――お、おはよう、ござい、ます?」

 

「んぢゅぢゅ♥ ……んんちゅぅぅう……ふぁぁ♥ ごくん♥ ……んん〜♥♥♥」

 

 あら、可愛い。

 

「……ふーぁ♥ おはようございましゅぅ♥ ご主人しゃまぁ♥」

 

 ―――えっろ。

 

 甘ったるく息子にさすさすと頬ずりするソーダちゃん。優しくにゅこにゅこ絞られて腰が浮きそうになる。根本から絞り上げた汁の塊が押し出され―――たらりと垂れ……なかった。

 

「―――あ〜んぅ♥ ……ぢゅ、れりゅ、えぉれぉ♥ れぇぇお♥」

 

 ぢゅりゅっと吸い取った残り汁を舌で転がし、ダマになった精子が舌で可愛がられてます。もうとろんとろんに蕩けた瞳と火照ったおっぱい。

 

 あっかん、ドスケベの権化やないか。

 

「―――きゃぅん♥ ぁ♥ あはぅん♥」

 

 完全に朝から発情してるじゃないですか!!くっそッ!お仕置きですッ!こんなどスケベメイドにはお仕置きですよッ!!

 

「ゃぁ♥ らっ……だ、だめれすよぉ、ごしゅじんしゃまぁ♥」

 

 ―――こ、コイツッ!!そんなこと言いながら、ちんぽを誘導してやがるッ!!にぢゅりと亀頭が呑み込まれるぅう。

 

「あん♥ ゃ♥ やですぅ♥ だめですぅ♥ らめれすよぉ♥♥♥」

 

 イヤイヤ言って顔を隠しながら……チラチラ見つめて誘ってきやがるッ!!

 

 ―――ハイ、プッツンしました……もう激おこですッ!!

 

「っ゛!!っっう゛ん゛♥ ……あ゛、ぁぁあ♥ おっき♥ ―――ん゛〜、ぁああ゛♥ すっ、しゅっごぉ゛♥ ゃあ♥ ご主人しゃまぁ♥ こ、こんなの、れいぷでしゅぅう゛♥」

 

 アア゛!?クッソ苛ついたッ!ナニがレイプだよッ!雌の顔しやがって!もうまっさーじですらねーだろッ!!知るかッ!!

 

「ああぁあ゛あ゛あ゛♥♥♥ れ、れい、ぷぅ゛……しゅごっ゛♥ しゅごぃいい゛♥♥♥」

 

 くそドスケベメイドのソーダちゃんを組み伏せ専属雌肉をちんぽで鬼突きすると、すぐに子宮はラブラブモードに変化した。ちゅうちゅう吸い付かれ、ゴリゴリ抉り、ドスケベおっぱいもブルンと剥いてやる。

 

「ぁひ゛っ♥ ぉ゛、おっぱぃい♥ ゃぁ♥ しゅ、しゅわないれぇえ♥ おっぱいれなぃい゛、こりこりぃらめぇええ♥♥♥」

 

 ア゛〜゛くっそイライラするッ!クッソどスケベおっぱいメイドめッ!!成敗してやるゥツ!!

 

「くっそッ、くっそエロすぎんだろッ!かァーッ!ちんぽ気持ちーッ!!」

 

 自分だけが気持ちよくなるような乱暴な腰振りでも、順応メイドまんはぴったりフィット。

 乳輪ごとハミハミと甘噛するとぷくぅと膨れた乳輪からはみ出した乳首が、むくむくと大きくハミ出てきた。すかさず歯で掴みじゅるりと吸い出す。ぷりんぷりんの大きめ乳首が観念したようにぷるぷると震えて大変に満足です。反対の乳首はしっかりと指で穿り出し強く掴んでそのままゴリゴリ潰してヤリましょう。

 

「あ゛ぁぁあ゛あ♥ ぉ゛、おっぱぁぁ♥ っ゛―――んひ゛っ゛♥♥♥」

 

 おっぱいを虐めながら子宮をコツコツ。時にはゴリッと押し込むのがポイントです。

 

「どちゅどぢゅらめぇぇえ♥ しゅ、しゅぐいぐぅぅう♥ こ、これ゛っ、んひぃ゛ぃいいい♥♥♥ じゅ、じゅっといぐぅう゛♥♥♥ っつ゛〜〜〜〜♥♥♥ ……いっぐ♥ いっぐぅぅうう゛♥♥♥」

 

「このドスケベメイドがッ!!」

 

「―――〜〜〜♥♥♥ ……ひゃ、ひゃぅぅ゛♥ あひぃ゛ぃいい゛♥ っお゛♥ っお゛♥ っっぉぉう゛♥ お゛っひ♥ しゅ……しゅきぃ♥♥♥」

 

「朝フェラで毎日起こしに来いッ!!」

 

「ぁ゛ぁあ゛―――〜〜〜♥♥♥ ……ひっ、ひぅぅぅ♥ ……ひゃ、ひゃぃぃ♥ ま、まいにひ、ひまひゅぅぅ♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 朝からたっぷり抜かずの3発……正直眠い。豊満メイドボディに溺れてしまいそうになっちゃたけど、鋼の精神で何とか日常へ復帰することが出来ました。にじゅうまる。

 

 んー……なーんか寝起きテンションでヤバいことを口ずさんだ気がするんですけど……毎日とか言ったっけ?いやいや言ってないでしょー……ん?マジで?毎日?……ン〜、保留!!取り敢えず保留ッ!!

 

「ご主人様ぁあ、いってきま〜す♥」

 

「あ、はい……行ってらっしゃい」

 

「えへへ、は〜い♥ いってきま〜す♥」

 

 とろんと蕩けた目尻。

 

「あ、はい……行ってらっしゃい」

 

「えへへへへ♥ いってきますぅ♥」

 

 甘ったるく媚始めた語尾。

 

「あ、はい」

 

 うん、悟ったよね―――あかん、これ終わらんヤツや。無限ループって恐ろしい。

 

「えへへ〜♥ ……むぅぅ♥」

 

 むぅじゃねぇんだよ。可愛いんだよッ!!

 

「行ってらっしゃい」

 

 ぷくっと膨れたほっぺが可愛すぎて折れてしまったが、そこで満足してくれたのかニコニコと笑いながらやっとソーダちゃんが体の向きを変えてくれた。

 

「は〜い♥ いってきま〜す。ご主人様ぁ♥♥♥」

 

 艶々、ぷるんぷるんと輝き、方向転換するだけでドたぷるんと乳袋を震わせたソーダちゃんをニコニコ笑顔でお見送り。ルンルンとリズミカルに跳ねる姿に思わず甘勃起しそ―――み、見えない!……だと!?

 

 あのクソミニスカートでおぱんちゅを拝めないとか、絶対領域を完全に支配しているとしか思えない……とか馬鹿な事を考えて現実逃避しようとしても、やっちまったもんは仕方ないよね。

 

 あ〜……色々とやっちまったなー。メイドを雇う金とか無いですし、毎日来るとか……無理ですよー。どうにか曖昧に誤魔化してちんぽ払いとか無理ですか?……ソーダちゃんなら出来そうな気がするのが怖い所ですよね〜。

 

 まっさか、あんなにちんぽに弱い爆乳メイドとか……絶滅危惧種でしょうに。保護しなければ(使命感)

 リターちゃんとは違った意味でのちんぽスキー、メイドという職業の性なのでしょうか?確かにフィクションのメイドはちんぽに弱いと相場が決まっています……が、それにしてもあのお身体―――す、凄かったー……ゴクリ。

 

「ほんと、おっぱい……しゅっごッ」 

 

 思わず独り言も出てしまう。朝から抜かずの3発で子宮をタポタポ言わせたソーダちゃんの愛情たっぷり朝ご飯に唸りながらソーダちゃんとの出会いに感謝した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「……へ?……うそだろッ!?……ま、まじか〜、あの娘すっごッ!メッチャ良い娘やん」

 

 何か部屋が綺麗だなーとは思ってたんだ。綺麗に整頓されたリビングには埃が見当たらない。まさかと思い施術室から受付まで目を通すと、余りの綺麗さに驚いた。ソーダちゃん、掃除したとか言ってなかったよ、毎日あへあへしか言ってなかったし、何なら見送りした際に一発抜かれそうになって困惑したくらい……それなのにこの凄まじい献身っぷり。お嫁さんに欲しいです。

 

「―――い、いや、待て待て……ソーダちゃんはドジっ娘メイドだったはず……どこかに―――どこかに―――あっれー?失敗した痕跡が一切ないゾ?」

 

 きっとオイルをブチ撒けたり、薬液を処分した痕跡が有るはずだと勘ぐっても……ナニも無い。おい、ドジっ娘メイドじゃなかったのか?こんなの完璧メイドじゃないですか!完璧でえちえちでおっぱい大きくて優しく甘やかしてくれるドスケベメイドとか―――最高かよッ!!

 

「……ハァ〜、すっご……でもお高いんでしょー」

 

 どうにかちんぽ割引が効かないか、そんな阿呆な事を考えながらボーッと外に出て掃き掃除。流石のソーダちゃんもお外は管轄外だったようですね。あのクソ爆竹娘共、そろそろちんぽで躾しないとダメそうですねーッ!!

 

「そこの貴方」

 

「ッ!!―――は、はい?」

 

 いつの間にか直ぐ側で聞こえた声に驚き勢いよく振り返ってしまった。け、気配が全くしなかった……だと!?……まあ、気配察知なんて高等技術使えませんけどねー。

 

「貴方は人間?それともニケ?」

 

「……ん?……は、はぇ!?」

 

 銀髪美少女の登場に胸がわくわくしそうになって、お目々を覆った眼帯におっかなびっくり。情緒が不安定になりそうですが、更に追い打ちのように妙な質問をされて思考が一瞬停止した。

 

「ニケは女性型しかいないと聞いている。なら、貴方は人間のはず……念のために訪ねてる。人間、ニケ、どっち?」

 

「……ふぇ?」

 

 有無を言わせない凛とした耳障りの良い声。そんな声に対してとても気持ちの悪い声が漏れた気がするけれど、そんな事を考える余裕が一切なかった。いきなり現れたニケからそんな言葉が出てくるなんて予想出来るわけ無いでしょうが。

 

 一言だけ言わせて貰えるなら……何で眼帯なんですかねー?……え、えっちですね!!

 

「……ふぇ……?」

 

 腕を組み、こてんと首を傾げた眼帯ちゃん。

 

 あら、可愛い。

 

 ……じゃねーよ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 銀髪眼帯美少女……なんで美少女かって?雰囲気で分かるだろ。あれが美少女じゃなかったら逆に怖い。雰囲気だけでも良い匂いしましたよ!

 

 さっきの銀髪眼帯美少女……下半身特化型ニケと思わしき美少女。人間ですと答えると「そう」と呟いてスタスタ立ち去ってしまった。名前を聞けなかった事が悔やまれますが……その、歩き姿が―――太ももがヤバかったっす。

 

 しっかし、あの凛とした声……どこかで聞いたことある声だった気がするんですけどー。

 

「ンンンーー、どっかで……うっわ、なんかむず痒い……この感覚が嫌いなんですよねー」

 

 むずむずと気味の悪い感覚。もやもやを解消するために必死こいて考えていると薄っすらと黒い姿が浮かび上がる。ん?バイパー?……てめーじゃねーよ!

 

「……あっれ……ラピ……ちゃん??」

 

 ―――あ!?そうだ!ラピちゃんです!!ラピちゃんに似てますね〜。ボディチェンジでもしたのでしょうか?……そんな事が出来るとか聞いたことないんですが、エリシオンの最新技術ですかねー。軍事的な効果とか見込めるのでしょうか?……スパイとか……??

 

 エリシオンも遂に方向転換……否、原点回帰したのかな〜なんて考えながら手早く掃除(爆竹収集)を済ませお店に入る。扉が閉まったことを視界の隅に捉えると独り言がこぼれた。

 

「いやいや、エリシオンがあんなドスケベボディにするわけない……のか??……いや、まて……よく考えろ……エマさんのドスケベすぎるおっぱいとか、ラピちゃんの痴女衣装とか……ヘルムさんやブリッドさんは言わずもがな……ウンファちゃーんもエッグいハミまんしてた気が……アレ?アブソルートでマトモなのってベスティーちゃ……アイツはヤベー奴だった……う、うん!よく考えなくても前例がいるよね!!」

 

 い、イカンイカン!深淵に迷い込む所でしたよ……エリシオンについて深く考えるのは止めましょう!!……そ、それにしても、えっちな下半身でしたね〜!ラピちゃんもむっちり下半身でお目々を楽しませてくれますが、眼帯っ子ちゃんはソレ以上でしたね〜。あの太ももでむっちり♥と挟んで貰えたら……あッかん、ムラムラしてきたぞー。

 

 銀髪眼帯下半身特化ニケとかいう属性モリモリ男の欲望を際限なく煮詰めたドスケベボディ。それでいておぱーいもたっぷりで、手の平から溢れるサイズ……う〜ん素晴らしい……ま〜たテトラですかねー。あそこの会社いつか潰れるんじゃないだろうか?それとも、ニケフォービアとかいう崇高な精神を持ってるらしい皆様もちんぽにクルのはOK!って感じなんでしょうか?……随分と崇高な精神ですねー、ファッション感覚じゃないですか〜(大爆笑)

 

 エリシオンの闇に触れそうになった思考をテトラに擦り付けるという高等技術を駆使しながらお店の準備を勧めていたけれど……ムラムラがどうにも収まらない。むっちり銀髪眼帯っ子ちゃんから始まった妄想が女体の神秘に到達してしまい、どうしても妄想が捗ってしまい……自然と息子もオッキした。

 

 うんうん、分かるよ!その気持ち、すっごく分かる!!まだまだ食べたりないよねー!!

 

 ウンファちゃーん(笑)のキリっと見下したお目々を快楽に蕩けさせてチン乞いさせたい。

 ベスティーちゃんの未成熟なお身体をペロペロしてお友達(意味深)になりたい(命がけ)

 エマさんの甘やかしおっぱいであらあらされたーい(食中毒)

 ラピちゃんは……寝取りたい!!

 

 ブリッドさんとヘルムさん?……うん、結婚すりゅ!!

 

「あ〜〜……勃っちった」

 

 ソーダちゃんとあれだけハッスルしたにも関わらず、この有り様……人間の欲望には底がありませんよねー、罪深いな〜〜(ゲス顔)

 

 勃ってしまったモノは仕方がない。お店を一旦閉めて自家発電でもするかと出入り口に近づいた時……扉が開いた。

 

「…………ふぇ?」

 

 バキバキに勃起した我が子を隠す暇もなく、間抜けヅラを晒しながらお客様と目があった……気がした。

 

「あ……さ、さっきの……」

 

 気の所為だった。眼帯ちゃんだった。

 

「…………」

 

 ……あっぶ!!あっぶねッ!!ま、マジッであっぶね〜!!ガチ勃起したブサメンが経営するマッサージ屋とか犯罪臭しかしない!眼帯ちゃんが眼帯ちゃんで良かった!!もしこれが眼帯ちゃんじゃなかったら死ぬ所でしたよ〜!!

 

「い、いらっしゃいませー」

 

「………………」

 

 ガチ勃起しながら笑顔で挨拶する変態に対して顔を背ける眼帯ちゃん。頬がほんのりと紅く染まってる気がするような、しないような。

 

「あ、あの?どうかなさいましたか?」

 

「……いや、何でも……ない」

 

「はあ……そうで……!?」

 

 ま、まて!?眼帯ちゃん……だと!!……ま、まさか盲目!?……顔面偏差値関係ないッ!!……や、ヤバい!ヤバすぎる!……これは興奮する!!嬉し恥ずかしマッサージえっち……どんなゲス顔を晒そうとも見られる心配が無いとか!!……グヘヘヘへ。

 

「……っ!?」

 

 ビキッ!!

 

「!??」

 

 ビキビキビキッ!!

 

「!!?」

 

「お客様!ささ!此方へ!!直ぐにお飲み物をご用意いたしますので!」

 

「―――え?」

 

 何故か後退り始めた眼帯ちゃん。傍から見たらガチ勃起の変態が美少女に乱暴しようとしているようにしか見えないが、そんなの関係ねー!

 

「さささ!!早く此方へどうぞ!!」

 

 お手々を掴み多少強引に眼帯ちゃんを店内に引き込んだ。ニケとのえっちにより多少は力が増したのか、思ったよりも簡単に店内に足を運んだ眼帯ちゃんに対し……ついつい舌なめずりしてしまう。

 

「冷たいモノが良いですか〜?暖かいモノが良いですか〜?」

 

 それともちんぽが良いですかー??

 

「……いや、飲み物は不要」

 

 ……グフッ、そんな待ちきれないとか……さっそくえちえちですかァー!!やだぁー!!

 

「そうですかァ!なら早速準備いたしますね!!」

 

 ビキビキビキッ!!バキッバキッ!!ドゥクンドゥクン!!

 

「!!!??」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ぽかんとした眼帯ちゃんをあれよこれよと押し続け更衣室に連れ込むことに成功した。あのワガママボディを拝めるなんて……胸が高まりますよォ!!

 

「…………」

 

 と、思っていのですが……一向に服を脱ごうとしません。腕を組んで、こてんと首を傾げた眼帯ちゃんはすこぶる可愛らしいのですが……お着替えを楽しみにしていた息子が怒り狂っていますよ。

 

 フー、息子よ。その気持ち……わかります!……しかし、しっかし!!この焦らしも堪りませんよね!!そうですよねーッ!!今か!……今か!?と待ち続けるこの感覚!……クフフ、これが……恋ッ!?

 

「ふぅふぅふぅ……くっそ焦らすなァ〜!かァ〜、堪りませんな〜!!」

 

 身じろぎするとぷるんと震えるむっちり太もも!スリットからちらちらと、ほんの少しだけ見え隠れするお尻の始まりッッ!!も〜えっち過ぎますってええ!!

 

『9S……聞こえる?』

 

 ん??

 

『……そう……少し遅くなりそう』

 

 んん??

 

『それは……今は言えない……そう……だから心配不要』

 

 誰かと電話してるんでしょうか?ないんえす??ナインエスさん??……ないんえす、ちゃん??

 

『いや、来なくて良い……うん、分かった……じゃあ』

 

 ふむ……ふむふむ……よ、良く分かりませんが、『少し遅くなりそう、来なくて良い』と……うっわ〜、何か彼氏に浮気前工作する彼女みたいでスッゲーむらむらした。少し?……ハァ!?今夜は寝かさねーよォオ!!

 

『……はぁ……取り敢えず、着替える必要は無さそう』

 

「!!!?」

 

 は、ハァ!?ど、どどど、どういう事!?着替える必要……ない?

 

 ま、まてッ!よく考えるんだ!……す、少し、少しだけ……ちょっと、一杯!!―――いや待て、滅茶苦茶残念だがッ……あの姿のまま、というのもオツなものでは無いでしょうか!?

 

 べ、べべべ、別に動揺なんてしてないし!残念だよ!ちょ……滅茶苦茶残念だよッ!!で、でもッ!!楽しみは最後に取っておくんだい!絶対に目の前でストリップショーさせてやるからなーー!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 踵を返した眼帯ちゃんが施術室に入るまでの数秒間―――まさか全力を出すことになるとは思いませんでしたよ。勃起ちんぽって走りにくいよね。え?知らない……走ってみたら分かるよ。飛ぶぞ。

 

 それにしても全力ダッシュしたにも関わらず硬度を緩めない息子には感服しますよ。この鋼の精神がなぜちんぽに宿ったのでしょうか?人類の叡智ですね。

 

「―――ハァハァハァ……ゲフッゲフゲフ!ゼーゼー」

 

 ソーダちゃんの愛が口から零れそうになりながら、何とか身体を落ち着かせる。もう数秒の猶予も無い。きっとこの扉の直ぐ側まで眼帯ちゃんは来ているはずだ。

 

 どうにかこうにか体裁を保ったと同時に扉が開いた。まるで計ったかのようなタイミング。ビシビシと視線を感じる気がするが……これは!?プレッシャー??

 

「私はニケじゃない。だからマッサージは不要。それよりも―――」

 

「ニケじゃない!?……えっと、どういう意味ですか?」

 

 被せるように言葉を遮る事に成功。『それよりも』の後に何が続くのかは大体分かる。お命頂戴とはならないと思いますが、きっとネガティブなお話でしょうよ。息子も遮れって言ってました!

 

「私はアンドロイド。ニケじゃない。およそニケに陥る弊害は私には起こり得ない。よってマッサージは―――」

 

「アンドロイド!……ですか?」

 

「……そう」

 

「そ、それなら尚更施術をさせて下さい!今後の技術向上!私の為と思って施術をさせて下さいませんか!」

 

 い、今のうちにどうにか言い訳を考えるんだ!アンドロイド?ニケじゃない?よく分からんが雌に変わりは無いでしょう!!ちんぽ突っ込む穴があるならアンドロイドだろうと関係ない!!むしろ滾るッ!!

 

「……分かった」

 

「ふぇ?」

 

 ―――分かっちゃったよ。

 

「分かった。と、そう言った」

 

 眼帯ちゃんの呟きにあわせて、スカート部分がハラリと地面に落ちる。

 

「オッフ!?」

 

 急展開過ぎて思考がおっつきませんよッ!?オッホ!?やっべ!やっべっぞこれ!!

 

 現れたのは純白のレオタード。生地がうっすいのかオヘソの窪みまで透けており、ほんの少しだけ膨らみを帯びた下腹部に途轍もないエロスを感じる。そして、レオタードちゃんは我感せずと言わんばかりにストッキングに指を掛ける。純白の長手袋が滑ったのか、パチンと音が鳴り響いた。

 

「―――ッホ!」

 

 ―――音に合わせて太ももがぷるぷるん―――暴れちらかす。

 

 ビキッ!!

 

「///……ん……」

 

 何故か顔を逸らした眼帯ちゃん。背を向けるように回転した反動で―――夢が広がった。

 

「ッ―――ッッッ―――!!」

 

 ハイレグえっろッッ!!という言葉は何とかギリギリ飲み込んだ。

 

 ぶるるんと暴れ散らかす巨尻。むっちり尻タブに食い込んだ純白のハイレグ。このままハイレグを横にずらしてズッップリとッ!……オッフ、妄想しただけでドピュれます!!

 

「―――ッフーッフーッフーーッ!」

 

 もうヤリたくてヤリたくて仕方がない……ですが、お尻をぷりんと突き出しストッキングに手を掛けた眼帯ちゃんのお尻を凝視しながら、はち切れんばかりの息子の叫びが聞こえた。

 

「……ん……ふーっ」

 

 くっそ挑発的にストッキングをズリ下げていく眼帯ちゃんの巨尻をガン見する。更にちんぽがバッキバキに張り詰めました。

 

「……ん」

 

 このイライラとムラムラ、ギチギチに張り詰めた欲望……ドクドク脈動する息子の責任は……全部眼帯ちゃんに払って貰うことにしよう。

 

 絶対にブチ犯す!!




抑圧されていた執筆欲が爆発しちゃった。時間が溶けたけど後悔はしていない。まる。


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028 ニーアコラボ記念 2B

予告:2Bは長くなりそうです。予定ではこれを除いて後2話はあるぞ!
※本作の2Bは原作の2Bでは無く、あくまでもNIKKE産2Bです=デカ尻2Bですので、ご承知の上でお楽しみ頂ければ幸いです。


 眼帯ちゃんのえちえち焦らし生脱ぎシーンを堪能していると名案が閃きました―――もう服なんて脱いでいいんじゃね?

 

 眼帯ちゃんが相手なら服なんて関係ないでしょ……と一瞬思いましたが、眼帯ちゃんが達人級で服の裾とかまで感じ取れる可能性も考慮すると泣く泣く我慢が正解ですかね。

 

 ですが……ですが!!この施術着は特注品。丈が足首近くまである一枚着ですから……ガバっと前を開けたら即挿入ですよ。バッチコイです。ビンビンです……ボタンの隙間からにゅっぷりとちんぽをこんにちはさせるのは……流石にやり過ぎでしょうか?(混乱)

 

 ヤバいですねー。思考がえちえちに侵されて頭がおかしくなっている自覚があります。ちんぽ露出チャレンジを始めようとしてしまう程にバキバキに張り詰めていますからね。もしリターちゃんにえっぐいおしゃぶりされたら、数秒でドピュる自信がありますよ。

 

 ―――まてまて、落ち着きましょう。

 

「スゥ〜、フゥ~ッ」

 

「……?」

 

 フゥ~、ちょっと興奮しちゃいましたね。そもそもブチ犯すなんて決定事項を態々宣言するなんて、らしく無かったです。

 

 ちんぽは興奮しても心が興奮しちゃ駄目でしょう。無我夢中に貪るのも最高ですが……ねっとりじっくり楽しみたいです!だってアンドロイドなんだよ!?希少価値!!

 

 阿呆な事を至極真面目に考えている間に眼帯ちゃんの衣服がするすると躊躇なく肌蹴ていく。羞恥心など一切感じられない脱ぎっぷり。どこか男らしくも感じる脱ぎっぷりが、すんごくえっちでヤッバイです!

 

 ―――って、何でそんなスケベに脱げるんですか?女性の服って分からんね!た、たしかに肩口に繋ぎ目?みたいなのあるけど……肩口から外れるの?……どういう服の構造?腋が丸見えじゃないですかー!やだーァ!!

 

 ふむ、ふむふむ……うっわッ腋―――えっろ!!首の布でおっぱいを支える形になってますが……息とか苦しくないのでしょうか?でも、えっちなのは良いことだと思いますのでしっかりと拝んでおこう。

 

「これも脱ぐ?」

 

 終始黙り(だんま)黙々とお洋服を脱いでいた眼帯ちゃんがハイレグレオタードをツマミあげ―――オッフ!?更に食い込みが激しくなった。

 

「!!……ッ!?い、いえいえ!そんな勿体なッ……大丈夫です!!」

 

 そうそう!勿体ない!!せっかくそんなドスケベな格好になったんですから!!

 

「そう」

 

「そうです!そうです!!絶対に駄目!」

 

 オッフッ!?ふっとッ!?……むっちりし過ぎでしょうが!!かぁ゛ア゛ふってぇ〜!!……で、でも好き!!―――フーッフーッ、興奮しちまった……眼帯ちゃん、ヤリやがる。断り無く全てを脱がずにお伺いをたててくるスタイルも非ッ常ーに高得点ですッ!!

 

 ちんぽがビクビク跳ねて施術着に染みを作りかねない勢いですが、改めましてじっくりと観察させて頂きましょう。

 

 ふんわりしていた肩口の衣装を外した事により、見るからに柔らかそうなお身体が黒と白のコントラストに包まれて、とっても素晴らしいです。それでいて白すぎず健康的な肌色とか……どこまでもえちえちでちんぽにキますね〜。

 

「ん……なに」

 

「いえいえ、お気になさらず!」

 

「……///……そう」

 

 ギラギラした視線を肌で感じとったのか、眼帯ちゃんが腕を組んで顔を逸らした。ちょうどいいサイズのおっぱいがぽよんと揺れ、隙間からはみ出た谷間が強調される。

 

 ハァ、すばらしー……ノースリーブハイレグレオタード眼帯むっちり巨尻娘とかいう最強のセクサロイドが出来てしまった……ん?あんどろいど、だったけ?気の所為でしょう。

 

「それで、どうすればいい?」

 

「あ、そ、そうですね……まずはお飲み物とか如何でしょうか?これから汗も掻くでしょうから……」

 

 そうそう、たっぷりと汗を掻きますからね〜(意味深

 

「…………」

 

 眼帯ちゃんに飲み物を差し出しても受け取る気配がない。むしろ見えないはずなのに見透かされている感覚に陥りドキドキする。

 

「……必要、無い」

 

 眼帯ちゃんにしては珍しく、歯切れが悪い返答。差し出した飲み物から顔を逸らし、身じろぎする眼帯ちゃんの太ももがきゅっと締まり、エロスの風が吹き荒れた。

 

 ほんの少し身体を捩っただけなのに、なんか……すっごくえっちぃんですけどーーッ!!

 

「えっと……い、要りませんか?」

 

「不要」

 

「あっと、美容促進、健康推進効果とかありますけど……」

 

「いらない」

 

 ―――で、ですよねー。この美貌なら必要ないですよねー。分かりますけど困ります!

 

 眼帯ちゃんの頑なな態度。理屈では押しきれない事が分かりました。ならどうするか?……良心に語りかけるしかないでしょう。

 

「も、勿体ないので飲んでくれたら嬉しいなー……って」

 

「…………」

 

 こ、困ってる!?押せ!押せ押せッ!押せば行けるぞッ!!

 

「捨てることになりますので、できれば飲んで欲しいなー……って」

 

「…………駄目、正常な判断に支障がでる」

 

 うん?……正常な判断??

 

「後で、貰う……駄目?」

 

「OKです!」

 

 少ししょんぼりした雰囲気を出しながら呟いた眼帯ちゃんの可愛さに……つい、OKしちゃったよね。

 

「良かった。それで、どうすればいい?」

 

「……あ、そ、そうですね……施術台にうつ伏せで寝て貰ってもいいですか?」

 

 ほんの少し微笑んだように見えた眼帯ちゃんの美貌に押し切られ、施術台にご案内……まさか、この言葉を後々後悔することになるとは考えてもいなかった。

 

「分かった」

 

 むっちり巨尻っ子がうつ伏せで寝るとどうなるか……想像してみて欲しい。

 

 もう……暴力だよね。ビキッ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 

 

 

 ク……クフッ……オホッ!!くぅ〜〜〜ッ!!えっちッ!!えちえち〜〜ッ!!語彙力無くなりゅーぅ!!

 

 ふ、ふふふ、ふつくしいィイ!!均等が取れて華奢に見える上半身。きゅっとしまったくびれ!なのに下品なほどに盛られた尻!太もも!―――太もも!尻!!お尻!!これほどまでに下品なデカ尻なのに……それなのに美しい!ハリツヤテカリ!全て申し分なーしッ!!

 

「!?……ん……熱くて硬い……」

 

「はぇ?」

 

 ―――熱くて……硬い??

 

 ―――ああ!それはちんぽですね!!

 

「……えっと、そのお―――」

 

 気がついたら覆いかぶさってた……細い腰の横に手を付いて、ちんぽを太もものお楽しみ空間にずっぷし突き刺していた。何が起こったのか分かりませんが、気持ち良いのは確かです。そろりと視線を下げると男汁でべったり汚れた太ももがぐにゅりと形を変え、むにゅりとちんぽを包みこんでいましたとさ。めでたしめでたし。

 

「これはなに?」

 

 ―――なんて失態。連日の性生活が祟りブレーキが壊れてしまったらしい……さ、さささ……さーて、どどど、どうすっべ??

 

「―――まま、マ、マッサージに必要な……棒……的な?」

 

 だらだらと脂汗を掻きながらも何とか絞り出した苦しい言葉。ゆ、有罪ですか?覆いかぶさった記憶は無いので……無罪放免には、な、なりませんか?

 

「……んっ、そう、分かった」

 

 ―――分かっちゃった!?

 

「そ、そそそ、それにしてもすごくお綺麗ですね!美しすぎて尻込みしてしまいますよ!」

 

 ちんぽはずっぽし挟まってますがね!……うん、一切尻込みしてなかった。びっくりだよね!

 

「……///……そう……ありがとう」

 

 ……何だろう?ちんぽが気持ちよくて思考が定まらないけれど……もしかしてちょろいのか?

 

 言い逃れ出来ない状況を作ってしまったのは事実だから、ちょろい可能性にかけてイケる所まで突っ走ったほうが良いのでは?

 

「す、少し動かしますよー」

 

 にゅぷ。

 

「……っ」

 

 ずりゅ―――クォおッ!!

 

「っっ」

 

 むっちり太ももが雁首にねっとり絡みつく。最早太ももが意思を持って吸い付いてきているような錯覚を覚えてしまう程に具合が良い。ちんぽを扱く為に作られた太ももといっても過言ではないでしょう。

 

 にぢゅ、にぢゅ。

 

「……っふ……っふ」

 

 少し動かすだけでもちんぽがドクドク躍動する。ずりゅずりゅ、ぐにゅぐにゅ……ちょっとずつ、ちょっとずつ、鋼の意思を持ってちんぽを太もも肉の魔力から開放していく。

 

「っ、ぅんっ」

 

 眼帯ちゃんから出てきたとは思えない吐息が耳に入った。クールビューティーな眼帯ちゃんからは考えられない程に色っぽく、粘度を纏った重たい吐息。

 

 ずぢゅッ!!

 

「ん゛、んんぅ゛」

 

 そんな吐息を聞かされて太ももの魔力から開放されかけていたちんぽを……つい、強く叩きつけてしまった。

 

「……っ、ふぅ、ふぅ」

 

 でもさー、どう考えても誘ってるようにしか聞こえなかったよ?

 

「お客様、お加減は如何でしょうか?」

 

 眼帯ちゃんの呼吸にあわせてむにゅむにゅと形を変える太もも肉がちんぽを甘やかす。快楽にビクビク跳ねて息子が喜び、少しだけ冷静さを取り戻した。

 

「ふぅ、と、特に……問題ない」

 

「―――ゴクリッ」

 

 ……こ、こんなつもりじゃなかったんですけど……なんか眼帯ちゃん?―――感じてね??

 

「う、動いたら駄目ですよー」

 

 ぬじゅゅ。

 

「っ、んくっ……わ、分かったっ」

 

 ずるるッ、じゅぷんッ!!

 

「!?っっう、っく、っふーっ」

 

 言われるがままに一切抵抗しない眼帯ちゃん。レイプされているにも関わらず、太ももで感じて身体を震わせ必死で声を噛み殺す所が可愛すぎる。我慢しているのか、ぎゅっと締め付けてくる太ももに対しても、ゴリゴリお肉を掻き分けてあげれば―――

 

「……くっ……っ、ふっ……く、っふぅ……」

 

 弱々しく力が抜けてふわふわになるとか……もう雌じゃん。どえろい雌じゃん。

 

 ニケじゃないとか言い出した時はどうしようかと思ったけど……要するに機械の身体を持った人間ってことですよね?……え?ニケと一緒じゃん。むしろ我儘じゃなくて素直で可愛い―――うん!好き!!OK!!

 

「ふ、ふーぅ……んんっ、ふーっ」

 

 にゅぷ、にゅぶ、ずりずり……

 

 体ごと倒れ込みむっちり太ももに腰を擦り付けても抵抗しない……ごくり。これは試してみる価値がありますね。むしろ試さない価値がない。むっちり太ももに包まれているだけで射精しそうなんですけど、ちょーっと失礼しますよー。

 

「ちょっと失礼しますねー」

 

「っふー、っふー」

 

 ちょっとずつ、ちょっとずつ、ちんぽを抜いて角度を変える。半分ほど引き抜いたちんぽがもも肉をかき分けて、ぷりゅんと波打ちテラテラと光る。

 

「っ……ふーっ」

 

 ず、ずにゅ……ぐにゅッ!

 

「!!?……っ、ん……ぁ」

 

 ずにゅにゅ……ぎゅむっ。

 

「ッオ!?」

 

 締まりが!?くっそ、こんなのももコキじゃないですか!?あ゛ー゛駄目だ―――もうムリ。

 

 ずりゅりゅ、ぬぽっと抜き去ったちんぽで狙いを定める。狙いは一つ、雄汁に汚されて淫靡にテカる太もも、むっちりと谷間を作る雄殺しの巨尻……ハイレグが包み隠され滅茶苦茶にエロいその中心。その一点を見据え、巨尻の始まりにちんぽを近づける。

 

 ちゅぷ、むにっ、むにゅにゅ。

 

「!!っ……ふ、ぁ―――」

 

 にゅぐぐっ、ぐにッぐにッ―――ぷにゅ……ちゅ。

 

「はぅ……///……ぁ♥」

 

 ハァ……えっろ。

 

 ―――こつこつ。とんとん。

 

「っ……っあ♥ ……///……」

 

 女の子をノックされ、声を押し殺そうと頑張る眼帯ちゃん……うん、まじでえっち。とんとんノックしただけでこの感度。マッサージ棒を本気で信じているとは思えないもじもじっぷり。

 

 とんとんノックする度に、すりすり、むぎゅむぎゅ、もぞもぞえっちく動くのは―――もう合意ですよね!?

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 抵抗せずにされるがままの眼帯ちゃん。手をぎゅっと握り、悶えるのを我慢している姿は絶品の一言。腰を少し揺すって女の子をとんとんするだけの簡単なお仕事でたっぷたっぷ揺れるおしりが艶めかしい。

 

「フーッフーッ、フーッ!フーッ!!」

 

「っふ、っふ、っふーぅ、っふーぅ……あ♥ ……んんっ、ぁあ♥」

 

 衝動に任せて強引にしちゃ駄目なんですが……手が寂しい!!ちょうど良いサイズのおっぱいで寂しさを埋めて欲しいです!

 

「眼帯ちゃん……名前」

 

 優しく優しく女の子を捏ね回し、お腹に腕を回し優しく徐々に眼帯ちゃんの腰を持ち上げる。徐々に広がってきた太ももがぴくぴくし、眼帯ちゃんの腰が自然と持ち上がった。むしろ一切の重量を感じなかったので、自主的に上げてくれたんですね!!流石眼帯ちゃん!流石セクサ……あっとアンドロイドでしたっけ?

 

「眼帯ちゃん……名前教えて」

 

 両手をぎゅっと握りしめた眼帯ちゃんのお胸の隙間に手を伸ばす。ぷりんぷりんの感触が指に触れ、一際大きな声が上がった。

 

「ふっ、ふっ、ふっ―――っあ♥」

 

 ぷる、ぷるん、ぷるるん―――めっちゃおっぱいぷる〜んじゃないですかーッ!お手々が幸せですぅう!!

 

「ほら、早く……名前!」

 

 ペチん。ぷりゅりゅん♥

 

「ああ゛♥ ……っぁ゛♥ ……んっ♥」

 

 おっぱいを軽く弾いただけでこの反応。あれだけ軽く叩いたのに、ぷりゅりゅんと揺れに揺れる柔らかさ。

 

「ほ〜ら〜、は〜や〜く〜」

 

 ぷりゅん♥ ぷりゅん♥ ぷりゅん♥ 隙間に手を伸ばし、左右にたぷたぷ捏ね回すとねっとりとした熱気に包まれ、なんだか幸せになりました。

 

「名前」

 

 ぷりゅん。とんとん♥

 

「ふぁあ゛♥」

 

「は・や・く!」

 

 とんとん、ぐにぐにゅ!

 

「ふっ゛、んぐっ゛♥ ん゛んん゛っ゛、あぁあ♥」

 

 女の子を捏ね回すと眼帯ちゃんから漏れ出たのは明らかな雌の声。

 

「っふーぅ、っふーぅぅぅ♥ ―――!!?……ぁ……っああ゛ぁ♥」

 

 おっぱいをぷるぷる揺らして誤魔化しながら亀頭でレオタードを掻き分け、ちんぽを内側に潜り込ませる事に成功した。

 

「オ゛ッ゛、すっげッ」

 

 熱くヌメったお肉がちゅうちゅうと吸い付き、先走りが吸い取られる。ひくひく、ちゅぱちゅぱしゃぶるようなご奉仕が眼帯ちゃんの意思なのか、身体がドスケベで正直なのかは知らないが……どちらにせよちんぽ挿れたら気持ち良いのは確定でしょう。

 

「名前―――」

 

 ひくひく、ちゅぱちゅぱ吸い付く雌穴……ニケよりも貪欲に男を欲しがる雌穴。

 

「―――教えて!」

 

 にゅぶ、ずにゅ、ずにゅ……ぐじゅりゅ。

 

「!!!?……っ゛、んんぅ、っ゛っうぅ゛う♥」

 

 亀頭が一息で飲み込まれ、ビクビクとお尻を震わせる眼帯ちゃん。これが合意セックスなのは誰の目にも明らかですよね。

 

「っふっふ♥ ……う゛ぅう♥……ふっ、ふぅ、ぅ、ぁああ♥」

 

「何回言わすんですか!は・や・くッ!!」

 

 にじゅ、ぬじゅりゅ、ずにゅ、じゅぷ♥

 

「ひっ♥ ゃう……とっ、とめっ……うごか、ないっ、でっ♥」

 

 ―――は?無理。

 

 奥からドロドロ濃い雌密が溢れてきてるのに、クポクポしないわけないでしょうが!!そんなの失礼でしょう!!雌穴に対して失礼でしょうが!!

 

「は?むり」

 

「っ♥ っ♥ ふぐぅ♥ ……あぁ♥……っんぅ……っ、っぅ、つぅ、びぃ……っぅ゛う」

 

「はい?なんて??」

 

 ちゃんと喋らないと亀頭でかき混ぜられるだけですよ?

 

「ひっ゛♥ ……っぐ、っぐぅ……つ、つーびー……2Bぃい♥」

 

「つーびー?」

 

 にゅぷ、にゅぷ……にゅぷぷと抵抗無く絡みつく雌肉を亀頭で撫で回す。いつでも受け入れますと言わんばかりに吸い付く雌肉。ピクピクと小刻みに震える尻タブ。

 

「あ゛あ♥ ///……そっ、そう♥ ……2びっ―――」

 

 抗いと戸惑い……どうにか押し留めようとする小さな喘ぎが脳に突き刺さる。心底嬉しそうに、欲しがりで、恥ずかしがり屋で、貞淑に我慢しても漏れ出てしまった感満載の喘ぎが堪らない。

 

「つーびーちゃん―――いい名前です、ね!!」

 

「!!?……っ゛お゛ぉ゛♥ ぉ゛―――――〜〜〜〜っ゛ぅ゛♥」

 

 名前を言えたご褒美に、ずぷんと根本まで突き抜けた。ギッチギチに締まるけど押し出すような抵抗は感じず、奥に奥にと引きずり込もうとするギチギチっぷり。ニケよりも貪欲な欲しがりまんこのつーびーちゃん。やっぱりセクサロイドだったようです!

 

「ホォ〜、すっごく気持ち〜!」

 

「ぁ゛、ぁあ゛♥ お、奥っ♥ ……強っ♥」

 

「え?、もっとっすか!?了解っす!!」

 

 おっぱいを泣く泣く手放し巨尻を鷲掴みにし腰を振る。

 

「〜〜〜〜ぉ゛♥ ……っ゛、ぁ、ぅ゛んぅ゛ぁあ゛♥」

 

 三擦り半……たったの三ピストンどちゅっただけでつーびーちゃんは細い腰を仰け反らせ固まった。仰け反ったまま、ビクん……びくっ♥……びくびく♥……全身で大きく震え小刻みにびくびくした後、今日一番のいい声で鳴いてくれた。

 

「っ゛お゛♥ っ゛―――〜〜〜ぁぁ゛ああ゛ぁああ゛あ゛♥」

 

「おっほッ、締まるー!!ッべ!マジやべッ!出るッ!!」

 

「―――〜〜〜お゛♥ おぉ゛♥ ……っ、っっ゛!!!んお゛ぉ゛♥ ―――〜〜〜〜ぉ……ひぐっ……っ゛ぅう゛♥……っ、っっっ゛♥ ……はっ……はっ、はっはっはっ♥ ……っ゛……っぅ゛ぅ゛♥」

 

 ぺたりとへたりピクピクと震えるおっきなお尻を撫でながら、この快楽に激弱なつーびーちゃんを食べ尽くすために亀頭にしゃぶりつく子宮をこねこねとこね回す。何事も最初が肝心です!ここでイキ癖を付けて逃げられなくするんですよ!!

 

「ぉ゛♥ ぉひ♥ っっう゛♥ んぎっ♥ ―――〜〜〜っっう゛♥」

 

 ん〜〜、実に素晴らしい。このまま動く必要が無いくらいに気持ちが良い。何度も深イキを続けて電動オナホみたいにずっとうねうね動き続けてくれるのは、非常に楽でいいですね〜。

 

 しかも、バリエーションも豊か!同じ動きなんて一切しませんと言わんばかりのイキっぷり奉仕精神。やっぱりセクサロイドは最高だって分かんだね!

 

「ぉ♥ ぉひ♥ ぉっひ♥ ……くっ、っふっふ♥ っふーっふーっふー……あぁああ♥」

 

 快楽を逃がそうとする悪い子に、ちょこっとイジワルしてあげると漏れ出る甘い喘ぎが堪りませんね!!

 

 もぞりもぞりと気持ちよくなろうとしているのか……快楽を逃がそうとしているのかは分かりませんが……つーびーちゃんって滅茶苦茶ちょろいみたいで大満足です!

 

「つーびーちゃん、動いちゃ駄目ですよ」

 

「っぅあ♥ ……っふーっふー……は、はぃ♥」

 

 あ〜、超かわいい!

 

「いい子ですね、つーびーちゃん!」

 

「ひぅ!―――っっ゛、ぅ゛♥ ……っふーっふー♥」

 

 ほらこの通り。何でも言うこと聞いてくれます。

 

 ……なんか怖い気もしますが、こんなドチャクソえっちな巨尻娘が言いなりセフレ化するんですよ!?ただえっちするに決まってるでしょう!自分色に染めなくてテメェは本当に男なのかよ!!

 

「おぉ゛っっ゛♥ ―――ぁ、ぁあ♥ ……ひっ、ひぅ……っ、っふーっふー♥」

 

 おっとごめんよつーびーちゃん。ついつい奥をゴリッとしちゃったね!でもさー。

 

「また、イッたよね?」

 

「っふっふ♥ ……いっ、た?」

 

「イッてないの?」

 

「いったっ?……んん゛ぅ♥ ……せ、性的、絶頂をぉ゛、指している、なら……そうぅ゛♥」

 

 あ、ヤッベ、我慢できねーや。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「フーッ、フーッ……あ、イクッ゛、またイク!つーびーちゃん!イクよッ!!」

 

「ぉ゛♥ ……ぉぉ゛♥ ……ぉ……ひっ♥」

 

 腰を力一杯叩きつけると巨尻がどこまでも沈み込み、ぷりゅんと波打つ。それを見てるだけでも気持ちが良く、ずりゅっと抜く度に精子と愛液のブレンド汁をボタボタ垂れ流すつーびーちゃんは生粋のえろアンドロイドだと確信しました。

 

「―――ッ、オ゛ッ、射精るッ!!」

 

「っ、ぅぐっ♥ ぃ、ぃっ゛♥ ―――っう゛♥!!! っ、っっっう゛♥ ひぅ゛♥ あぁ゛―――〜〜〜っっ゛♥」

 

 数えるのも面倒な数を注ぎ込んだつーびーちゃんの下腹部はぷっくり膨れ上がり、ごくごく飲み干す子宮もキャパオーバーしたのか吸い付きが弱弱しくなっております。

 

「……ッ、フーッ、フーッ……サイッコー!」

 

「―――っ♥ ―――っ♥ ―――っ゛っ゛う゛ぅ゛♥」

 

 どちゃっとへたり込んだつーびーちゃんにあわせて体重を掛け最後にどちゅり。弱った子宮にねぎらい汁を絞り出して貰いずりゅっと引き抜いた。

 

「―――〜〜〜ひ゛ぐっ♥ ……ひぅ♥ ……っひぅ♥」

 

 こぽっ♥ くぱくぱっ♥ びゅぶ♥ びゅぶ♥

 

「―――くっそえろ」

 

 ニケとのえっちでは得られなかったえろす。おまんこから零れ落ちる粘液のえろさは格が違った。

 

 少しばかり元気を失ったと思われた息子も直ぐに元気満タン。留まることを知らない性欲にちょっと怖くなりますが、勃つモノは仕方がないのでつーびーちゃんのお顔へ移動します。

 

「つーびーちゃん……はい、お掃除して」

 

「……っふーぅ♥ っふーぅ♥ ……ん、ぁむ♥」

 

 拙いながらも懸命に舌でちろちろ舐め始めたつーびーちゃんの頭を撫でると舌のねっとり感が増した。さらっさらで引っかかり一つ感じない艶髪。これでちんぽ扱いたら気持ちいいだろーなー。

 

「ん、ちゅ、はぷっ♥ ちゅぷ、ちゅぱ……ぺろぺろ♥」

 

 あ゛〜゛〜゛くっそかわええ!

 

「ほら、もっと激しくしないと駄目ですよー」

 

「あむ♥ ちゅぷちゅぱ♥ ……んちゅりゅ♥ れりゅれりゅ♥ ずぢゅぢゅぢゅじゅりゅ♥」

 

 どこまでも従順に従うつーびーちゃん。これが男のロマンだと断言できる程の従順っぷり。犬の尻尾があればブンブン振ってるんじゃないんでしょうか。

 

「ふむ……ふむふむ……むふふふふ」

 

 ついつい気持ちの悪い笑みが溢れてしまった気がするけど、どうでもいいよね。

 

 当初の目的はニケをオナホにすることだったけど、アンドロイドオナホ……良いじゃないですか!素晴らしいじゃないですか!!

 

 ニケとは違って精子吸収能力は弱々ですけど……ボタリボタリと注いで上げた汚汁を垂れ流すのは頂けませんが、舐めながら垂れ流す姿は非常にえろくて素晴らしいッ!!

 

「ふーぅ♥ れりゅれりゅ♥ ぺろぺろ♥ ふーっ、ふーぅ、ふーっ♥」

 

 あー、えっちですね〜。良い眺めですね〜。ずっと眺めてたいのですが……まだまだ、息子が満足していないので、お付き合い下さいね!!

 

「つーびーちゃん、お尻突き出して」

 

「ふーぅ♥ ちゅっぽ♥ ……わ、分かった♥」

 

 巨尻をガッツリ鷲掴みにして命令しても、ぶるりと震えて直ぐに行動を開始するつーびーちゃん。ぽたりぽたりと雄汁を垂れ流す雌穴を割り開き、フーッと息を吐きかけるとビクンと震えた。

 

「んぅぅん゛ん゛♥」

 

「ほーら、ジッとする」

 

 ひくひく♥ くぱくぱ♥ 男を誘うしか能が無さそうなデカ尻を更に割り開き、くぽくぽ待ちわびる雌穴を亀頭で抉じ開ける。

 

「―――っふーぅ、っふーぅ♥ !!!―――っあ゛♥ ―――〜〜〜♥」

 

 取り敢えず、ちんぽが満足するまではず〜っと突き合って貰うとしましょうか!!

 

「んんんぅぅ゛ん♥ あっ、ひっ♥ っお゛♥ ―――っう♥ ……ぉ、おくぅ♥ や、まっで♥ すごっ♥ あ、あっ゛―――あぁあ゛あ゛―――〜〜〜♥」




次、暴走します……笑


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029 ニーアコラボ記念 2B

※三人称
※独自解釈多数になりますのでご了承下さい。

2Bちゃん暴走回です。


 明らかな異常事態。身体の熱が収まらず、絶えず下腹部の奥が疼く健康被害を押し殺しながら、2Bは辛くも自室へと帰ってきた。自身が晒した醜態を思い起こすとカァっと身体が熱くなり、ズクズクと身体の芯が甘く疼きを帯びる。

 

 どうやって帰ってきたのか、覚えていなかった。人間に身体を好きにされ、不良を起こした意識はお湯に浸った事である程度まで思考が回復した。身体にへばり付いた生臭い匂いはお湯で拭っても染み付いたように取れず、しかしその匂いを嗅ぐと身体が甘く疼き思考が鈍る。まるで知識として持っている電子ドラッグのようだった。

 

 お湯から出て一歩踏み出した時、どろりと何かが垂れた。2Bは股座から垂れ流れた汁を指で掬い上げ、濃厚で強烈な匂いに膝を付きかけた。指に付着した粘液。自身の股座から零れ落ちた粘液から目が離せず、自然と指が顔に近づき―――すんすんと匂いを楽しみ、ぺろりと口に含んだ。

 

 そこから先は、理解出来ない恥ずかしさと、どうしようもなく落ち着かない心をどうにか制御し、即座に服を着込み窓から飛び出し帰路についた。本来なら人間に対して色々と話したいことや聞きたいことがあったが、どうしても顔を見られる気がしなかった。

 

 こうして、部屋に帰ってきてベッドに身を任せて思い返しても思考が定まらない。少しだけぷっくりと膨らんだ下腹部に手をあてると、予期していなかった甘い痺れに襲われた。

 

「ん……っ!?ふぁ♥」

 

 自身の口から漏れたとは思えない甘ったるい声。こんな声が自身から発せられた事が2Bには理解できず、更に思考が迷宮入りする。

 

 知識として性交渉には快楽が付き纏う事は知っていた。快楽の振れ幅は個人差があり、更には初めての性交渉で快楽を感じる女性は少ない―――等という知識は全く当てにならなかった。

 

「……ん……///……♥」

 

 快楽などに流されるつもりは無かったし、自身の身体は完璧に制御出来ると2Bは考えていた。しかし、この体たらく。

 

 くにくに、すりすり、下腹部を撫でながら2Bの身体は己の意思と反してもぞもぞと動き回る。艶めかしく妖艶に太ももはきゅっと閉まり、すりすり擦りつけていた太ももに隙間が生まれていく。

 

「っ、ふぅーっ♥ ふぅーっ♥ ……」

 

 身体の疼きは甘く、どうしようもない程にもどかしい。肌に接触する服の感触にさえ快楽を感じてしまい、2Bは服を脱ぎ捨てる。

 

「邪魔」

 

 服を脱ぎ捨てベッドにダイブした2Bの雌肉が、ぶるりと震える。うつ伏せに飛び込んだ影響もあり、情事の光景をありありと思い出してしまった―――細く華奢で綺麗な腕が……白魚のように滑らかな指が……自然と下腹部へと導かれる。

 

「ふーっ♥ ふーっ♥ ―――!!?」

 

 粘ついた雌液が指に纏わり付き、2Bの頬が熱を持つ。茹だったように熱を持つ身体を鎮めるため、人間に蹂躙されくぱくぱと収縮を繰り返す雌穴を指で刺激した。

 

「っ゛♥ ―――っ、あぁあ♥」

 

 思考が甘く弾ける。ほんの少し、触れる程度にしか触っていないのに、身体が跳ねる程の衝撃に2Bは戸惑った。視界ではチカチカと星が飛び散り、戸惑った思考は白濁に染まっていく。

 

「っ゛、んぅう♥ あ、あぁ♥ あぁあ゛あ゛♥」

 

 一度触れてしまうと、指は止まってくれなかった。浅瀬をカリカリと刺激し、奥から止め処無く溢れる粘ついた液を潤滑油に利用し、ただひたすらに2Bは快楽を貪り始める。

 

「ぁ゛あぁ♥ だ、だめ♥ こ、こんなの♥ いけない、こと♥」

 

 いけないことだと思う程に、指は激しさを増す。カリカリ、クニュクニュ、びくっびくんっと身体を跳ねさせ、2Bは快楽の沼へと誘われる。

 

「くっ、くぅう♥ はっ、はっ、ふーぅ♥ ふーっ♥」

 

 自然と身体は快楽を求めて動き、大きなお尻を持ち上げ魅せつけるように臀部を割り開いた。

 

「……っふ、っふーぅ♥ っふーぅ♥」

 

 くぱくぱ、とろとろ、ひくひく、女性器が雄を待ち侘び涙を零す。巨尻を高く持ち上げ、ひくつく浅ましい雌を空気に晒し、2Bはふりふりと雄を誘う。

 

 だが、求めるモノが与えられるはずもなく、待ち侘びてもやって来ない快楽を求めて―――2Bは己の指を深く突き挿れた。

 

「ぁん♥ ―――ぁ゛あ♥ あぁ゛―――〜〜〜゛♥」

 

 蹂躙された体位での挿入は身体の記憶を呼び覚まし、耐え難い快楽が2Bの全身を支配する。ビクビクとお尻を跳ねさせ、ビシュビシュ潮を吹く事で、ボディは絶頂の快楽を享受する。唇からは普段絶対に流すことが無い涎を垂れ流し、戦闘用ゴーグルの下では意図せず涙が零れ落ちた。

 

「―――ぅ♥ ―――ぅっ♥ ―――っ゛♥」

 

 ビクン、ビクン、ビクン。指でカリカリ、コリコリ、クニクニと掻き交ぜ、何度も身体を跳ねさせ思考が白く染まるも、2Bは違和感に襲われた―――耐え難い程の快楽。身体の制御が効かないにも関わらず、2Bが思ったことは『物足りない』だった。

 

「はっはっはっ……っ、っふーぅ♥ っふーぅ♥ ……も、もっと……♥」

 

 アンドロイドは疲れない。即ち2Bが自慰のしすぎで疲れる事はあり得ない。ニケとは違い人間らしい行動を必要せず、睡眠すらも必要としない存在。そんな2Bの人生始めてのオナニーがすぐに終わるはずもなく―――

 

「おくぅ♥ もっと、おくぅぅう♥ 硬くて、熱くて♥ ……大きいの♥ ―――っふ、も、もっとぉ♥」

 

 夜が明けるまで2Bの嬌声は響き渡り、宿舎にいなかったラピへニケ達の怒りが向けられるのは、また別の話であった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「ふぐっ、ふぐぅ゛うぅう゛♥ っっ゛……はっはっはっ♥ ……っふーぅ♥ っふーぅ♥ ……ふーぅ、ふぅふぅ……あ、朝、か……んんぅ♥……ふぅぅ」

 

 朝日が昇り、注ぎ込まれた雄汁を全て堪能した2Bは息を整えた。全身が体液に濡れ、滴る液体に不快感を感じながらも震える身体を起こし、窓を開ける。

 

「っあ♥ ……」

 

 空気が触れるだけで敏感に震える肢体。ぴくぴくと反射で快楽を貪ろうとするボディをなんとか制御し、身体を翻した。

 

「っふー、っふー」

 

 疑似太陽に照らされ、淫靡な輝きを深めた女体。惜しげもなく晒した火照った身体は風で冷まされ、2Bの思考が安定していく。腰に手をあて、定まった思考で視線を移し……己のベッドが視界に入った。

 

「……あ……///……」

 

 自身が引き起こしたであろう、余りの惨劇に頬が紅く染まる。

 

 むわっとむせ返る程に濃い雌の匂い。ぐちゃぐちゃ、ドロドロに粘液で汚れきったシーツ。元々白かったはずのシーツは、たっぷりの淫液を吸い取り、濃く染まっていた。

 

「…………」

 

 瞬間的に合理的思考を働かせ判断を下した2Bは虚空から刀剣を取り出し―――

 

「はぁッ!!」

 

 ―――鬼気迫る気迫を刀剣に込め、目にも止まらぬ早業でシーツを消滅させた。

 

「……ふぅ……言い訳を考えないと……」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 前哨基地を迷いなく歩む2Bの傍らにはポッド042の姿があり、一見普段通りに見える2Bの変化に戸惑っていた。

 

 そんなポッドの心配を他所に、色々とすっきりした2Bは思考を深め歩みを進める。

 

 転移装置のエラーにより世界間を移動し、初めて人間と遭遇した。

 

 人類との接触。兼ねてより焦がれていた人間との接触は2Bの心を酷く揺さぶり、明確な目的を生むに至った。9Sには出来ない―――否、出来る可能性はあるが、それは最終手段だと2Bは判断し、独断と偏見で動くことを決定する。

 

 もしもの時は9Sに文字通り一肌脱いで貰う必要があったが、その必要はあの人間……彼との接触により無くなった。

 

「……良かった……」

 

 安心したと同時に意識してしまった影響か、2Bの脳裏に情事の光景が鮮明に浮かび上がる。

 

 彼に下心と呼ばれる邪な考えがあることは最初から分かっていた。合理的に判断した末、彼の悪戯に対して一切の抵抗をしなかった。結果として様々な弊害を残す結果となったが、概ね目的は完遂するに至った。

 

「/////……ん♥ ……」

 

 目的の為に必要な行為ではあったが、ここまでとは2Bにも予測出来なかった。鮮明を通り越して身体の疼きとして現れる副作用に2Bの歩みが鈍化する。

 

『報告:体温の上昇を確認。』

 

「っ……ポッド、うるさい」

 

『推奨:簡易的な検査の実施。』

 

「必要ない」

 

 ポッドが心配してくれる事はありがたいが、情報の共有を図るつもりなど2Bには無かった。むしろ思い出すだけで身体が熱を生み出し思考が鈍る。ポッドのお節介な所はよく知っているが、今は黙っていて欲しい。

 しかし、そんな2Bの願いは届かず、デリカシーという概念を理解出来ないポッド042が止まるはずもない。

 

『報告:継続的な体温の上昇を確認。』

 

「分かってる!……問題ない」

 

『推奨:根拠の提示。』

 

 ポッドの発言に2Bの思考が停止する。自身がアレほどまでに乱れた様を自身の口から話すなどと考えただけで―――カァっと頬が紅く染まる。

 

「……必要ない!」

 

 ポッドの発言をバッサリと切り捨て、2Bは歩調を早める。

 

『提案:2Bの補助の為、必要と判断。』

 

「しつこい!」

 

 ポッドの追撃を受け流し、脚を早める2Bの唯一の誤算は―――女の喜びを知ってしまった事だった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ポッドに待機を命じ、2Bはとある部屋へと向かう。女性型アンドロイドである自身と違い、9Sは男性型。指揮官から部屋を与えられる際、2Bは同部屋でも構わないと主張したが、9Sと指揮官が反対の意を示した。

 

 二人して何をそれほどまでに慌てているのか理解出来なかったが……その選択が正解であったことを、今の2Bは理解が出来た。理解が出来たと同時に……確認する必要性が出来てしまった。これは目的の為に大切な情報であり、今後を左右する重大な確認だと2Bは確信する。

 そして、態々9Sの元を訪ねたのは確認に最適であり、この世界での最重要任務を熟す上で非常に重要だと判断した末の行動であった。

 

 そんな2Bの暴走を露知らず、9Sはベッドの上で一冊の雑誌を手に固まっていた。

 

「な、なんでしょう……これを見るとブラックボックスの温度が上昇する」

 

 チラチラと開けては閉じ、開けては閉じと繰り返し、体内の変化に戸惑う9S。その手には指揮官からお近づきの印に譲渡された紙媒体……所謂えっちな雑誌が握られていた。

 

「……ごくっ……」

 

 チラチラと読み進め、9Sの手は遂に袋とじに差し掛かる。雑誌よりも小さな紙面に疑問を感じながらも男の性なのか、この中身が気になって仕方がない。尻込みする意思を制御し、9Sは意を決してページを捲った。

 

「……うわッ……な、なんで!はだ……か……」

 

「9S、いる?」

 

「!!?、ぎぁ―――っぁひk―――っ、2B!?ノックも無しに部屋に押し入らないで下さいよ!」

 

 タイミング良く、ノックも無く部屋に入ってきた2Bに対し、焦りに焦った結果、雑誌をベッドの隙間に投げ入れ隠蔽した9S。心臓が早鐘を打ち、ブラックボックス温度が急上昇した9Sを尻目に、2Bは普段通りの口調で最速の爆弾を落とした。

 

「9S、脱いで」

 

「…………」

 

 2Bから出てくるはずの無い唐突な言葉。

 

 もちろん9Sには到底理解の及ぶ事象では無い。戸惑いやドキドキよりも先に思考がバグを起こしたように真っ白に染まった。

 

「ズボンを脱いで男性器を見せて」

 

「――――――」

 

「早く」

 

 完全に沈黙した9Sに対し2Bは無遠慮に距離を詰める。ペチペチと頬を叩いても一切の反応を示さない9Sの身体を持ち上げ、直立で立たせた。

 

「9S?」

 

「…………」

 

 直立不動で反応を示さない9Sに対し、痺れを切らした2Bが徐ろにズボンに手を掛ける。

 

「!!?」

 

 遠慮など一切なく効率を重視して降ろされた半ズボン。当然のように下着も一緒に降ろされ―――9Sの9Sが2Bの眼前に晒された。

 

「……―――!!?な、ななな!!な、何をしてるんですか2Bィ!!」

 

「隠さないで」

 

 2Bの言葉で咄嗟に隠そうとした手が止まる。惚れた弱みというのだろうか?どこまでも言いなりになりそうな雰囲気が9Sにはあった。

 

「な、なな、何ですか!?2B!!どうしたんですかっ!!?」

 

 ぽろんとまろび出た9Sを見つめる2B。時折ピクピク動く様は非常に可愛らしい。

 

「……小さくて可愛い」

 

 グサッッ!!

 

「!!!??」

 

「大きくしてみて」

 

 グサ、グサ!!

 

 容赦のない言葉の暴力。男の尊厳を土足で踏みにじられ、死んだ魚のように力なくへたり込んだ9Sを一瞥するも、2Bは止まらない。何故なら確認する必要があるからだ。彼が雄として優秀かどうかを―――即ち種の保存に対して彼が本当に優秀なのかどうか、サンプルを得る必要があった。

 

「早くして」

 

 元の世界に帰る時が来た際に必ず子種を持ち帰らなければならない。身をもって学び、彼はその相手にふさわしいと判断した。その判断が間違っていないという裏付けが必要なのだ。決して、店主との性交渉を正当化しようとしての行動ではないのである。

 

「9S、早く」

 

 故に2Bは妥協しない。これほどまでに絶望している9Sは見たことが無いが、それでも妥協はしない。幾度に渡り手を掛けてきたが、ここまで絶望した9Sを見た事無い……しかし、一切の妥協はしない。

 

「早くして。時間が勿体ない」

 

「……ぅ……ぅ゛ぅ゛ぅ゛」

 

 打ちひしがれる9Sを観察しながらも2Bの思考は止まらない。むしろもっと早く確認しておけば良かったと己の失態を恥じる程である。

 

「……む゛……む゛りでずよ゛ぉぉ゛お゛」

 

「何故?」

 

「―――゛っ、ぐ、ぐぐぐっ゛、ば、ばかなんですかぁあ゛!!2Bさんは馬鹿なんですかぁああ!!」

 

 こぼれ落ちる涙を止める事無く9Sは叫んだ。敬称がつく程に混乱しても、男として叫ぶしかなかった。それは魂の叫びだった。

 ―――そして、魂の叫びは2Bに伝わった。

 

「……そう」

 

「ぞうでずよ゛ぉぉお゛」

 

 心に消えない傷を刻みつけられた9Sの魂の叫び。その叫びを曲解した2Bはこの状況で勃起するのは難しいと解釈した。ならばどうするか……2Bに躊躇などある訳もない。

 

「これなら、どう?」

 

「!!?……ァ゛」

 

 むっちりと揃えられた膝を覆うスカートがゆっくりと捲られる。光を吸い込みテラテラと輝く太ももがむっちり♥ むっちり♥ むっちむち♥ と言わんばかりに雌臭を醸し出す。

 

「―――ッ、ッッッ!!?」

 

 ゆっくりと艶めかしく肌色が面積を増し、むわっと香り立つデルタ地帯が眼前に晒される寸前で裾がひらりと肌色を隠した。

 

「………え?」

 

「ふっ、効果あり」

 

 9Sの意識に反して熱を持つ一物。戦闘中でも気になってしまう時があるほどに魅力的な2Bの下半身。欲を言えばお尻が見たかったが、それでも9Sの9Sが大きくなるのには十分だった……そして、制御不能な機能を付けた人類を初めて恨んだ。

 

「なるほど……小さい」

 

「――――――ぐぼぁ゛」

 

 9Sは一週間引き籠もった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 9Sを蹂躙した2Bは次の獲物に向かい進軍する。

 

 2Bが行動を許されている範囲は前哨基地に限られており、アークへの移動は許可されていない。従ってサンプルとして回収出来る人間はあと一人。サンプルとしては非常に少ないが、アンドロイドである9Sの9Sがあの有り様だったことを考えれば、大体の予測は付いた。

 

 しかし、なにも2Bに良識が無いわけでは無い。9Sには心の傷を負わせてしまったという負い目もあれば、引け目もある。しかし、一切の後悔は無い。9Sも人類にその身を捧げた仲間であり『人類に栄光あれ』の言葉の通り、最優先は人類だ。そして、その中でも最優先なのは―――繁殖を行い絶対数を増加させること。決して、決して気持ちいい事がしたいとか、彼に抱かれたいだとか、性行為に興味津々だとか……そんな理由ではない。無いったら無い。

 

「指揮官」

 

「あ?っと2Bじゃないか、どうしたんだ?俺のセフレ(仲間)になる件でも考え直してくれたのか?」

 

 端正な顔で人の良さそうな表情を浮かべる指揮官。そんな表情には一切の魅力を感じない。雄ならば眼の前の雌を食べてやろうという気概がなければいけない。雌に取り繕い媚を売るような笑顔では、生存競争で勝ち抜けないからである。

 

「別件」

 

「なら何の用だ?俺は忙しいから手短にな」

 

 柔和な表情を浮かべるイケメンもサバンナに放り出された瞬間必死に生きようとするだろう。その必死さを眼の前の男からは感じ取れない。

 

「お願いがあって来た」

 

「……そうか。なら、俺の部屋にでも行こうか」

 

「そう。好都合」

 

 2Bから見えない角度で指揮官の表情が醜く歪む。戦闘中に何度もチラ見せされた豊満な臀部。レオタードの食い込みを直す仕草に劣情を抑えるのが大変だった。

 そんな雌が自ら毒牙にかかろうとしているのだ、指揮官にとってこのチャンスを逃す手は無い。

 

 紳士的に2Bの腰に手を回した指揮官の手が空を切る。

 

「触らないで」

 

「チッ……悪かった」

 

 舌打ちは最小限、2Bに聞こえないように意識したがアンドロイドの性能を馬鹿にしてはいけない。しっかりと舌打ちは2Bの耳に届き、僅かな苛立ちを生み出した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ぷっ……小物」

 

「グフッ!!ッッ!!」

 

 冷笑からの完璧な責め。もしも指揮官がドMだったら今頃女王様が誕生していた所だが、いかんせん指揮官はSだ。一物もどちらかと言えば9Sよりだ。

 

「ほら、大きくしてみて」

 

 崩れ落ちながら視界に入ったのは、雄を挑発するようにスカートを捲りあげ太ももをすりすり擦った2Bの淫靡な姿。いかに心に傷を負っても反応してしまうのが世の末というもの。指揮官も例外ではなく、むくむくと一物が持ち上がり、食い込んだ白を視界に収め、臨戦態勢に突入した。

 

「……ふんっ」

 

「―――グボァア……」

 

 指揮官自慢の一物を視界に捉えた2Bが鼻で笑う。途端に力を失い始めた指揮官の指揮官。はっきりと小さいと言われた9Sの方がまだマシだったのかも知れない。

 

「……小っさ」

 

 崩れ落ちた指揮官の哀愁漂う姿に言葉を投げかけ、2Bは部屋を出ていった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 自室に戻りデータの分析を行おうと考えた2Bの脚が止まる。データ分析よりも優先すべき事が脳裏を掠め、目的地を変更した。

 

 至極合理的な思考。ここから自室に帰るよりも彼の家に行く方が近い。データの分析を行うにあたり、今一度確かめる必要性もある。決してむらむらした訳でもなく、二人の一物を見たことにより本物を確かめたくなった訳でも無い。只々、合理的な思考で2Bは歩く速度を早めた。

 

 歩く速度はどんどん早まり、もはや小走りとなる。駆けるような速度に変わる頃には、目的地が視認できた。

 

「……あ♥」

 

 急速に低下する速度。逸る気持ちとは裏腹に脚は重く、速度は落ちる―――遂には目的地の眼の前で足が止まった。

 

「♥ ……///……」

 

 どうしようもなく騒つき、もやもやうずうずと落ち着かない。

 

 立ち止まった2Bは徐ろに髪を弄り、無意識に騒つく心を落ち着かせる。無心で整える必要の無い髪を、衣服を、理解していない心のざわつきを沈めようと手を動かした。

 

「な、なにか、理由を……」

 

 近づこうとしては、後退り。腕を組み、意味もなく歩き回る。

 

 思考が安定しない。胸が高鳴り、落ち着かない。どうしようもなく心臓が鼓動を早める。

 

 緊張などしたことが無い2Bが理解出来るはずもなく。惚れた腫れたを理解したつもりになっている2Bが自身の心を理解出来るはずもない。更に言えば心を否定する2Bが心を理解するには相応の時間とケアが必要だ。

 

「あ、あのー……つーびーさん、どうかしましたか?」

 

「!!!?」

 

 声が脳を犯し、頬が高揚し紅く染まる。これは呪いかそれとも罰か、それともエラーなのか……2Bにはどうでも良くなった。感情を持つことは禁止されているが……この世界では禁止されていない。理屈など無く普段の2Bなら理解しようともしないが、何故かこの考えが正解だと確信できた。

 

「……はえ?」

 

 自然な動作で戦闘用ゴーグルを外し、2Bは彼を見つめる。それだけで、まっすぐ進もうとしなかった脚も、自然と彼に向かって動きだした。

 

「す、すごく……お綺麗ですね」

 

「っぅ♥ ……/////」

 

 逸らしそうになる瞳を制御し、紅く染まる頬を自覚し、彼に近づく。怯えたように後ずさった彼の姿に胸が締め付けられた。どうして後ずさるのか、どうして逃げようとしているのか分からない。分からないが逃さない。

 

「……ァ、ゥェ……ヒッ!!」

 

 瞬きの間に距離を詰め、彼を腕に抱きしめた。

 

「へ!?……へ?へへ!?……やっわ!?」

 

「♥ ……///……ん♥」

 

 言葉に詰まり声が出ない。それが心から生まれる現象であることを2Bが理解する日は来るのだろうか。

 

 うるうると潤みを帯びた瞳、紅葉のように紅く染まった頬。そんな2Bの顔を見た彼の行動は早かった。

 

「つーびーさん、中に入りましょう」

 

「♥ ……///……ん……わかっ、た……♥」

 

 腰を強く抱かれ、引き寄せられた2Bは抵抗すること無く―――店の中へ消えていった。




3連休を執筆で満喫しちゃった!
『ニーアコラボお品書き(予定)』
30 2B エロ
31 2B エロ
32 A2 導入 〜 不明
となる予定です。



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030 ニーアコラボ記念 2B

時系列が少し戻ります。店長視点のマッサージ?終了付近からスタートです。


 クソ雑魚セクサロイドだったつーびーちゃん。初めてのおちんぽマッサージはどうやらお気に召してくれたようです。

 

「……ぅぶ♥ ……っ゛♥ っ゛ぅ♥」

 

 弱々でコリコリな子宮っぽいのを重点的にゴリゴリしてあげると全身で快楽に咽び泣き、きゅんきゅん締まって媚びてくる雌っぷりには頭が下がりますね!

 

「お〜い、つーびーちゃ〜ん?……生きてますか〜?……っおふ、締まるぅう〜!」

 

 おまんこで返事するなんて、なんてえっちな女の子なのでしょうか!?……ッ、射精るぅう!!

 

「ぁ゛♥……ぁ゛あ゛!!?―――〜〜〜ぉ゛、お゛おぉ゛♥ ……ぅ゛♥ ぅ゛♥」

 

 濁った喘ぎ声しか漏らさなくなったつーびーちゃん。順応能力が段違いに高いのか、どんどん具合が良くなるおまんちょに我慢できず、ちょこっと気持ち良くなるのを優先してしまったよね―――てへ!

 

「っ゛♥ っぅう゛♥ !!?♥ ―――っひ♥」

 

 射精中のちんぽで強引にゴリゴリお肉を抉り、ぬぶりと抜き去ると―――そのままつーびーちゃんの綺麗な染み一つ無いデカ尻にぶっかける!

 

「……フーッ、めっちゃえろいなこれ」

 

 テカテカオイルに塗れたデカ尻が黄ばんだ精子とブレンドされ、むわむわ香り立つ事後臭を撒き散らすデカ尻……あかん、むらむらする。

 

「ん〜、良い仕事した〜……良〜く塗り込んで〜っと」

 

 剥き出しの肌から精子の匂いが取れなくなって、ずっと発情してくれたら嬉しいよね!匂いに媚薬効果は無いんですけど、アンドロイドには効果があるかも知れません!

 

 それにつーびーちゃんには精子がとっても似合います。お洋服もつーびーちゃんの汗で汚れてるけど、そこはご愛嬌ですね。

 

「……っ♥ ……ぅ♥ ……っふ♥ っふ♥ ……っぅふー♥」

 

 雄汁をぬりぬりするとぴくぴく反応して可愛らしい。そんなにえっちにぴくぴくされたら我慢できなくなりますって。

 

「ちょっと失礼しま―――」

 

 綺麗なお手々を拝借してちょっとシコシコしようと思っただけなんです。それ以上の不埒な事なんて考えていなかったんですよ!―――でも!可愛らしくてぷるぷるな唇が半開きになってたら……ぷるんぷるんで熱い吐息がねっとりとその唇から漏れてたら―――

 

「―――ごくッ」

 

 魅惑の唇に向かってゆっくりとちんぽが吸い寄せられ、ぷにゅん、ぬりゅん、ぢゅりゅ♥ ―――と食べられた。

 

「っふ……うぶっ♥ ―――ぢゅ♥ ……っ゛ゅぢゅ♥ んぢゅ♥ れぉれぉ♥」

 

 クァ〜、極楽ですね〜!!

 

 無理やり突っ込むのは趣味じゃないから、ねっとりちろちろ舐めてくれるのって最高ですよ〜。このままおくちにドピュってフィニッシュと行きますかッ!!

 

「つーびーちゃん、どんどん上手になりますね〜」

 

「っふ♥ ……れゅれぅ♥ ちゅれ、れりゅぉ♥」

 

 イキ過ぎてぷるぷるしてるのにちゃんとペロペロしてくれるのポイント高いです。撫で撫ですると舌のねっとり感が増すのも可愛いですね〜。正直刺激は足りませんが、射精直後で敏感になっているのが追い風になって、直ぐにむずむずと込み上げてきました。

 

「フーッ゛……吸って!強めにッ!」

 

 自分で扱くのは邪道ですが、健気なつーびーちゃんに免じて加勢してあげましょう。

 

「出すから、おくちに一杯ッ!!」

 

「れぢゅ♥ ぢゅぢゅ♥ ぢゅりゅりゅ♥ ぢぅぢぅ♥ ―――ん゛んぅ゛!!……♥」

 

 あ゛〜゛〜゛、めっちゃでるぅぅう!尿道からドブドブ出てるのが分かるぅう!

 

「んぶっ♥ ごくっ、ごくごく♥ んっく、ぢゅじゅ♥ ……ぢゅ、ぢゅ、ぢぅ♥ ……れぉ、っふーぅ♥ ……ん、こくっ♥ ……っ、ふーぅ♥」

 

 鈴口に残った男汁も最後まで吸い取ってくれる健気なつーびーちゃん。綺麗でさらさらな髪を撫で撫ですると、力なく倒れ込み深く息を吐いた。全身を体液でどろどろに汚して、外も中もしっかりマーキングされたつーびーちゃん可愛い。ふー、いい仕事しましたね〜。息子も大歓喜です!

 

「あー気っ持ち良かった〜〜」

 

 あらあら、可愛らしいお口からどろりと零れちゃってますよ〜、勿体ない勿体ない!

 

「こーら、溢しちゃ駄目でしょ〜」

 

「ふー、ふっー♥ ご、ごめっ―――んじゅ♥」

 

「ちゃんと舐め取るんですよ〜……そうそう、偉いですね〜」

 

「んちゅ♥ れちゅ♥ ちゅ、ちゅぷちゅぷ♥」

 

 あ、可愛い。健気に指をぺろぺろするつーびーちゃん可愛すぎ。こんなの二回戦に突入せざるを得ない―――っとその前に。

 

「あー、うん、塗り込んだのは失敗でしたかね〜……お風呂の準備しましょうか」

 

 うん、冷静にもなりますって。指をぺろぺろしながらも股からぶぴゅ♥ って精子を零すつーびーちゃん。剥き出しのお尻にはゼリー状の臭い汁。調子に乗ってしまった惨状を確認してしまい、急いでお風呂の準備をすることにしました。

 

 流石に精子臭い女の子とか……ヤだ!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ドロドロで滑りの良くなったつーびーちゃんを何とかお風呂に突っ込んで、ドキドキお風呂えっちを楽しむ為に飛び込もうとした時、空気の読めない来客があった。クソガキだった―――キレそうになっちまったよ。地上行こうぜ。

 

 なんとか怒りを抑えて外面だけ取り繕ったけど、ラピちゃん同伴でぺちゃくちゃ自慢話を始めた時はチンポでシバいてやろうかと思ったよね。自慢話だけして五分も経たずに帰ったけど……何しに来たんだアイツ?友達少ないの??

 

 そんなこんなで目を離したのはたったの数分。ドキドキラブラブお風呂えっちに心踊らせながらお風呂場に戻ると……なんと、もぬけの殻!?お洋服も綺麗さっぱり無くなって窓が空いており―――つーびーちゃんが居なくなっていましたと、めでたしめでた……は?なんでや??

 

 つーびーちゃんが居なくなった理由を考えようとして……ついついえっちなお身体を思い出してしまいニヤニヤが止まらない。

 

 まてまて、良く考えましょう。マッサージし……したっけ?

 

「ちんぽマッサージはマッサージに―――入るわけねーだろッ!!」

 

 思わず手に持っていたローションを叩きつけてしまった―――えちえちアンドロイドにバックから好き勝手ずぼずぼしちゃった光景しか浮かびません!!

 

「―――やっちまったーッ!!」

 

 マッサージなんてしてないじゃないですかー!やだーッ!!……でも仕方ないでしょう!!あんなデカケツでぷりぷり誘惑されたら理性が飛ぶのも仕方ない(逆ギレ

 

 ヤッてしまったものは仕方がないので、今後の事を考え―――

 

「どうしよ!どうしよ!!どうしよーーッ!!」

 

 報告でもされようものなら終わる!こんな事が公になったら更生館ではすみませんよ!地上に追放ならマシな方―――最悪……というよりも、ほぼ確実に殺処分!?

 

「―――どうせ死ぬなら……もっとヤリまくれば良かったな〜」

 

 バタバタしながら色々と考えたけど―――結果、どうしようもない。なんか逆に落ち着きました。窓から逃げたという事は、つーびーちゃんも身の危険を感じたということでしょうか?

 

 完全に八方塞がり、ゲームオーバーです。調子に乗ったツケを払う時がきた……という事でしょう。諦めるしかありませ……あばばばば。

 

 夜逃げするという選択肢も考えましたが、完全に詰みでしょう。あのクソガキがあのタイミングでお店に来た理由も時間稼ぎだったと勘ぐるレベルです。

 

「ヤバいヤバイヤバイヤバイヤバイ」

 

 いつの間にか自室に戻り布団を被っていました。ぐるぐるぐるぐるネガティブな想像が脳裏に浮かび眠れません。でも、明日になってソーダちゃんが朝フェラで起こしに来てくれれば―――勝ちでしょう!!た、頼む!頼むよソーダちゃん!!来てくれたら何でもしてあげるから!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 …………はい、ダウト。

 

 いつもより少し遅い時間に目が覚めて……心も冷えきった。

 

 ねぇねぇ、ソーダちゃん……毎日来るんじゃなかったの?もう飽きちゃった?それとも、やっぱり死ぬのかな……

 

 普段よりも冷えきったように感じる部屋でたった一人。布団に(くる)まってブルブル震える。ひたひたと死神の足音が聞こえてくる気がして、気が滅入りそうになった……でも、息子は朝立ちでしっかり元気満々なのが恨めしい。

 

 考えても無駄だと切り替えて、普段通りに過ごしましょう。いつものようにお店の前を掃ッ……爆竹が、無い―――だと!?

 

「なん―――だと!?」

 

 これはいよいよ嫌な予感が有頂天です(混乱)

 包囲網が敷かれていても不思議じゃありません。誰でもいいから人に会いたい。この際バイパーでもジャッカルでも誰でもいいです。ガジガジ噛まれて血だらけになっても構わないので誰か来てくれませんか!!

 

 ……や、やっぱりジャッカルはパスで、噛み癖が、ね……玉がひゅんとしちゃう……。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ぅぅぅぅぅぅ……ゥゥゥゥゥゥ」

 

 お昼が過ぎても誰も来ません。この静寂が嵐の前の静けさを予感させて落ち着かない。生存本能がバリバリ働いているのか、無駄に息子がおっきするのですが、むらむらとイライラと寂しさと恐怖で、どうにかなってしまいそうです。

 

 お店に居るのは精神衛生上良くないので、暗い部屋でジッとモニターを見続ける。お店周辺の監視カメラで兆候を察知しなければ心臓が持ちそうにない。誰も通らない立地で人通りなんて全くない場所ですから、誰かが来た瞬間に覚悟が決まる。

 

 どれくらいモニターを見ていたのか分かりませんが、モニターに写った人影を見て……心臓が跳ね上がった。

 

「!!?……つーびー、ちゃん?」

 

 …………。

 

 一人。

 

 つーびーちゃんが一人。

 

 ―――という事は……まだ可能性は残っていると思っても良いんでしょうか?それともやっぱり……自らの手で始末しに来た。とかでしょうか?

 

 そわそわ、うろうろ、行ったり来たりとお店の前を往復するつーびーちゃん。

 

「何し、て……!?」

 

 アレですか!?どうやって殺ろうか悩んでますか!?

 

 怖い怖い怖い怖い怖い……全力土下座で許されるなら頭がめり込むまで土下座します。でもつーびーちゃんにちんぽ突っ込んだ事に後悔はありません。クズですけど、怖いですけど……クズにはクズのプライドがあるんですよ!!

 

 覚悟を決めて部屋の扉に手をかける。あり得ないほど手が震えて扉が開かない。

 

「フーフー……頑張れ頑張れ」

 

 震える手で扉を開き、震える足に活をいれ、一歩一歩踏みしめる。つーびーちゃんの覚悟が決まる前に声をかければ、もしかしたらどうにかなるかも知れない……そんな希望とも呼べない淡い期待を胸に、責任を取るために足を進めた。

 

「……ハハッ、い、痛くなかったらいいなー」

 

 この自動ドアが開けば、逃げ場はない。過去の傷が疼き、足が止まりそうになる。明確に死を意識したことなんてあまり無い。指揮官をしていた時代も、どうにか生きてやるんだと足掻いてきた。しかし、今回の敗因は力不足。マッサージという手段を省き、調子に乗って気持ちよくなったのが原因です。ちゃんと堕とす事を意識しなければこういう事になるのは分かってたはずなのに……それなのに調子に乗っちゃた。

 

「自業自得、ですよね―――うん、うんうん、諦め……たくはないよなー」

 

 覚悟を決めたはずなのに、未練がましくも重たい足。それでも一筋の光を求めて……光なんてないかも―――ええい!ままよ!!

 

「―――あ……」

 

 一歩踏み出すと、自動ドアが無慈悲にも開いた。

 

 腕を組み、此方を見ようとしないままそわそわ動き回るつーびーさん。吐き出しそうになる身体をどうにか動かして……引きずるように一歩ずつゆっくりと近づいた。

 

「あ、あのー……つーびーさん、どうかしましたか?」

 

「!!!?」

 

 ビクッと飛び上がらんばかりに反応したつーびーさん。やっぱり武器になりそうな物は持っていない。少しだけ安心したのも束の間、顔に手を当てたつーびーさんの眼帯が外され、バッチリと目があった。

 

「……はえ?」

 

 変な声出た―――だって滅茶苦茶美人さんですよ。さっきまで殺されるかもとか思ってたけど、ちんぽは素直だったみたいです。眼帯を外さなかった事をめっちゃ後悔してた。

 

「す、すごく……お綺麗ですね」

 

「っぅ♥ ……/////」

 

 褒めたにも関わらず、ずんずん距離が詰まっていく。顔を赤くして大股で距離を詰めてくるつーびーさん―――あ、やっぱ死んだわ!!

 

 逃げ場が無いのは分かってる。身体能力で叶わない事も分かってる。それでも、生存本能で後退ってしまうのは仕方無い。距離が詰まる度に後退る身体、元気がなくなる息子……後退る度に速度が上がるつーびーさん。

 

「……ァ、ゥェ……ヒッ!!」

 

 ついには、羽交い締めにされ……このままボキッとされる恐怖で悲鳴が漏れた。

 

「へ!?……へ?へへ!?……やっわ!?」

 

 ―――あ、あれ?痛くない??……むしろ滅茶苦茶柔らかくて、ぷにっぷにで温かい。

 

「♥ ……///……ん♥」

 

 ぎゅっと瞑っていた目を恐る恐る開けると、潤んだ瞳のつーびーさんと視線が交わる。憂いを帯びた薄い青色の瞳はとても綺麗で、ぷるんぷるんな唇は薄く開き……どう見ても雌顔を晒していた。

 

 ―――ん?……んん??―――雌顔、してますよね?

 

 そ、それなら男を魅せるしか無い!快楽を求めて雑になったと後悔したけど、やはり我が息子は最強だった!!アンドロイドにもしっかりと媚薬効果は発動してたんだ!!

 

「つーびーさん、中に入りましょう」

 

「♥ ……///……ん……わかっ、た……♥」

 

 イケメンのように腰を抱き、一切抵抗しないつーびーちゃんを引き連れお店に入る。威圧されていた息子がむくむく起き上がるが、隠す必要なんて無いでしょう!!こんなに雌顔してるんだから!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 自動ドアが締まり、室内に二人きりになったと思ったら、つーびーちゃんに押し倒された。ニケと変わらない重さ。やっぱり殺されるのかと恐怖した瞬間に唇がズキュンと奪われた。

 

「ちゅ♥ ちゅ、ちゅ、ちゅう♥」

 

 ぷりゅんぷりゅんな唇が何度も何度も押し付けられて、気持ち良い。う〜ん、積極的ーッ!!おくちえっちも覚えちゃったのかな。やったね!ヤミツキだね!

 

「はっ、っふー♥ ……ぁむっ♥ ……んちゅ、んちゅ、ちゅちゅ♥」

 

 おくちえっちに夢中なつーびーちゃんは滅茶苦茶可愛いけど―――し、死ぬかと思った!!生きた心地がしなかったよ!!

 

 つーびーさんがいきなり眼帯を外してバッチリと目があった瞬間とか―――走馬灯が流れたよね!死んだおっちゃんもめっちゃ笑顔だったよ!!

 

「ちゅぷ♥ はぷっ♥ んちゅ、ちゅちゅ♥」

 

 もーマジでビビった。だって、バッチリお目々とお目々がこんにちはだよ!?見えないんじゃなかったの?ハァー!?詐欺じゃん!!でもクッソ美女だから許す!!

 

 抱きしめられた時も鯖折りにされて殺されるのかと恐怖した。でもぷにぷにで柔らかくって良い匂いがして、最高に幸せでした。ついつい連れ込んじゃったけど、素直に着いて来る所とか可愛いね!!

 

「ん♥ ちゅ、ちゅ♥ ん、ちゅちゅ♥ ん、んんっ♥」

 

 抑えられて動けないけど、重くはない。さっき一瞬だけ感じた重さが本来のつーびーちゃんの重さだとしたら、こうしてちゅっちゅする程に興奮してても体重を掛けないようにしてくれてるってことですよね……うわ、健気過ぎてめちゃめちゃ可愛い!好き!

 

「んちゅ……んちゅ♥ ……んんぅ!!?」

 

 ちゅっちゅちゅっちゅバードキスを繰り返すつーびーちゃんに焦れったくなり、頭を掴んで舌を捩じ込む。瞳が大きく瞬き混乱するつーびーちゃんの舌を絡め取ると、潤んだ瞳がゆっくり閉じて舌の絡みが激しくなった。

 

「ん♥ ……れりゅ♥ ちゅれ♥ ぇぅ♥ ……んちゅ、れちゅ♥ ……んぇりゅ♥」

 

 う〜ん、つーびーちゃん積極的!!絶対に離れないと言わんばかりにぴったりと吸い付いて追って来ますね〜。おくちえっちに夢中なのは気持ちよくて良いんですが、ちょ〜っと失礼しますよ〜。

 

「れりゅ♥ れろゅ♥ !?……ん゛♥ ―――んちゅ♥ んぁ♥ ……れちゅ、ちゅ♥」

 

 ガッチリと密着して抑え込んできている大きなお尻を鷲掴み。反対のお手々はおっぱいの隙間に差し込むと、むぎゅっとぷるぷるに包まれて幸せが広がった。

 

「んむっ♥ ぢゅずず♥ はぷ♥ ……ちゅぱ、ぢゅずずゅ♥」

 

 舌同士の交わりに満足したのか、次はお口全体で舌を吸われ始める。舌フェラは気持ち良いけど、此処まで息継ぎ無し……そろそろ息継ぎとか……ま、まって……吸い過ぎ!?……舌!?舌取れちゃう!!……ちょ、ちょっと待てや!!

 

「れぢゅぢゅ♥ ぢゅじゅぢゅ♥ ……!!?っあぁん♥ ……///」

 

「―――ブハッ、ハァハァハァハァ……」

 

 咄嗟に乳首を摘み上げデカ尻を強く叩いたら、つーびーちゃんが大きく鳴いて舌から離れてくれた。新手の暗殺かと一瞬でも思ってしまって、ごめんなさい。でもさー、マジで限度ってモンがあるだろ!!

 

「……つ、つーびーちゃん……息、できなくなる、って!」

 

「ぁ……ぁん♥ ……ご、ごめん、なさい♥」

 

「可愛いから許す!!」

 

「ぁ♥ ///……んぅ♥」

 

 ―――あ、許しちゃった。

 

「あ、あの……ぃ……しぃ♥ ……です……」

 

 身体を起こしたつーびーちゃん。お顔がびっくりするほど真っ赤っ赤です。もじもじしながら、ぼそぼそ小さく呟かれても……めっちゃ可愛い位しか感想が出てこないんですよね〜。

 

「……すみません。聞こえなかったんですけど……?」

 

「……///……ほ……しぃ♥ ……欲しい、です♥」

 

 ―――ほーん。ほほほーん。

 

「何が欲しいんですか〜?分かんないなー」

 

 ニヤケ顔で呟いた意地の悪い言葉がつーびーちゃんを更に可愛く変化させる。真っ赤な顔を両手で覆ったつーびーちゃんが、消え入りそうな声で小さく鳴いた。

 

「っ、ぅ……だ、男性器……貴方の!男性……き♥」

 

 ―――うん!コレは良い!恥ずかしがりながら男性器とは……新鮮でなんとも素晴らしい!!




久しぶりにお酒を飲んだらヤラカシタ笑
コロコロで飲む機会が減ったとはいえ、こんなに弱くなるとは……びっくりですね!

2Bちゃんの話数が一話増えるかも、、、文量と相談してきます。


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031 ニーアコラボ記念 2B

 尋常ならざる雌っぷりに思わず生唾を飲み込んでしまった。スリットから覗く肌が汗ばみ、熱い熱気のような雌臭が鼻につく。つーびーちゃんはクールな女の子かと思ってたけど、滅茶苦茶えっちなのかも知れません。抑圧された女の子がえっちに解放されるのって……なんかすっごく興奮しちゃうね。

 

「ン〜〜、どこに欲しいのかなー?分っかんないなー」

 

「っ……///……んぅ♥」

 

 顔がニヤけて気持ち悪くなってる自覚はありますが、これを聞かない選択肢はありません!

 

「ふっ、ふっ……こ、こっ♥」

 

 真っ赤なお顔を隠していた手が下腹部に這わされる。食い込みの激しいレオタードからお肉の始まりがむちゅっとハミ出し、ボタ、ボタっと濃い雌蜜が零れ落ちる。あまりにもな光景に、思わず拝みかけてしまったのも無理はないと思います……うん、仕方ないね!!

 

「っ♥ ……っふー♥ っふー♥」

 

 蜜を零す発生源をジッと見つめると、つーびーちゃんの呼吸が荒くなり、びちゃ♥ と濃い雌蜜が滴った。

 

「!?―――えっろッ」

 

 え、えろすぎるッ……アンドロイドは最強ってことでしょうか?つーびーちゃんの生みの親はちゃんと仕事した方が良いと思いますよ!!こんなドえろい雌を放置プレイとか、何を考えて作ったのか……賢者すぎんだろッ!?

 

「っふー♥ ここ♥ ここにっ……く、くだ、さい♥」

 

 くぱぁ♥ ぱくぱく♥ とろぉ♥

 

「―――ッ!?」

 

 ―――更に強く、むわっと香る雌臭。明らかに発情期と言わんばかりの甘ったるい匂い。恥じらいながらも躊躇の無い行動。つーびーちゃんの欲しがりプレイ……その全てが息子の弱点を突いてきてヤバい。

 

「……じ、自分で挿れられる?」

 

「は、はい♥ で、できっ、ます♥」

 

 くぱくぱ♥ きゅんきゅん♥ こぷっ、こぷぉ♥

 

 フォ!?―――完璧に躾が終わった雌肉がくぽくぽお強請りしとる!?

 

「そ、そっか。な、ならお願いしよっかなー」

 

「んっ♥ わ、わかった」

 

 ブルリと身体を震わせたつーびーちゃん。ものすごい求愛活動を受けてる気がします。おまんこで求愛するとか、やっぱりつーびーちゃんはドすけべですね〜。そんなの答えないわけないじゃないですか!むしろ大好きです!!

 

「―――あ♥ ふぁ♥」

 

 ベチンとお腹を叩く元気な息子が取り出され、ボタボタと蜜が滴りちんぽに降り注ぐ。滴る蜜の熱さに驚く間も無く、反り返ったちんぽを見たつーびーちゃんの行動は早かった。

 

「おッほォ、あっつ!?」

 

「ぁ♥ んぁあ♥ か、かたぁい♥」

 

 むちゅ♥ っと雌肉が裏筋に密着し、ずりゅずりゅ腰を前後させるつーびーちゃん。無我夢中と言った様子で擦りつけ、綺麗なお目々をぎゅっと瞑り、ちんぽに全集中して腰をクイクイするえろさにノックアウトされそうです!

 

「……ぁ、大きい♥ これ、これが欲しかった♥」

 

 クニクニ、スリスリ、くにゅくにゅしてちんぽを味わっていたつーびーちゃんのお手々をぎゅっと掴み引き寄せる。

 

「つーびーちゃん、ちゅー、ちゅーしよ!」

 

「ん♥ ……はい♥」

 

 自然と顔が近づき唇が重なると、ちんぽがねっとり圧力から開放された。

 

「んちゅ♥ ちゅちゅ、ちゅれぅ♥ ふぁ♥ ぁ、んれりゅ♥」

 

 舌を絡めるのに夢中なつーびーちゃん。まだまだ二つの事を同時にするのは難しそうです。なら、どうするか……鍛えた腰使いを魅せる時が来た!ということですね。

 

 両手でつーびーちゃんのデカ尻をさわさわ優しく触れながら、腰の位置を微調整。亀頭がちゅぷ♥ ちゅぷぅ♥ と雌肉に舐められた所で、力いっぱい腰を突き上げ、掴んだデカ尻を腰に押し付ける。

 

「んちゅ♥ っれぇ♥ ぢゅ―――!!?♥ ゅ♥ ぁ゛、ぁああ゛♥ ―――〜〜〜ぁ゛♥!! ……あひっ♥ はひっ♥」

 

「!!?―――ッオ゛!?……グェッ!?」

 

 重ッ!?―――あっかん、死ぬ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 なんとも締まらない挿入をしてしまいましたが、こんな事では懲りません!締めるのはまんこだけにしてくれませんかね!?ぷんぷん!!

 

「ちゃんと聞いてますかッ!?」

 

「ひゃぅ♥ ひゃ、ひゃいぃい♥ きいれ、ますっ♥」

 

 騎乗位では潰されて、正常位ではギロチンのように脚を絡めてきたんですよ、この子!?死にたくないからバックで躾するしか無いのです!―――ですが……これ、逆に躾られてませんか?おまんこのうねり具合的にバックがお気に入りだっただけなような……。

 

「これが好きなんでしょう!?コレが!!」

 

「んぎゅ♥ ―――〜〜〜ぁ゛あ!!♥ ……っう♥ っふー♥ ……そ、そんなこと、無い」

 

「はい?じゃあ要らな―――ッ、くっそ吸い付く!?」

 

 何が『そんなこと無い、キリッ』ですか!?身体がドすけべ過ぎるつーびーちゃんの悪い点が浮き彫りになってるよ。クールだと思ってましたが、言葉とは裏腹に身体が正直過ぎる。ドスケベなお身体なのに快楽への耐性が低すぎてえっち中に殺されかねないとか、問題しかないだろコレ―――気持ち良いならそれでもいっかーと本気で思いかけたから、尚更タチが悪いよね!

 

「動かない!!」

 

 バチン!

 

「ぁひっ♥」

 

「ッッ!?」

 

 弱々ちんぽならプチュと潰されかねない締め付け。ギッチギチに締め付けて離さないお肉がデカ尻叩きに喜び、万力のように締まりを強める。

 

「……ッ、こら!こちとら人間ですよ!!ちゃんと加減しなさい!!」

 

 バチンバチン、ぶるんぶるん♥ ドチュドチュ、ゴリゴリ、ズるるる―――ドチュ!!

 

「ぃひっ♥ ぁひ♥ 〜〜〜〜゛♥ ……ぁ、っあ♥ あ゛ぁぁ゛♥ っ、は、はひっ♥ っ、ごめっ♥ さぃ♥」

 

 何度も殺されかけた恐怖で息子も怒りに打ち震えています。更にプチュとしてくるとか……許しがたいですッ!!

 

「反省が足りません!」

 

「っひ、んぁああ♥ ぁ゛〜〜〜♥ ―――あ゛あぅ゛ん♥」

 

 生存本能が滅茶苦茶刺激されてボコボコに血管が膨れ上がったチンポでつーびーちゃんの雌穴をゴリゴリ調教する。何処に出しても恥ずかしくないドスケベまんこにしてやるんだ!!

 

「ちゃんと反省しなさい!!」

 

 バチンッ!!

 

 ぶるるるん♥

 

「ぃひぅぅ゛ん♥」

 

「おっきなお尻が反省してない!!」

 

 バチンッ!!

 

 ぷるるるん♥

 

「ぁ゛ひぅん゛♥ っ゛、し、してるぅ゛♥」

 

 いや、してないやん。ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷる……ハァ!?

 

「ちょっっと叩いただけで嬉しそうにぷるぷる誘いやがって!おまんこもミッチミチに吸い付いてんでしょーが!?何処が反省してん―――だッ!!」

 

 ドチュッ!!

 

 むちゅ♥ ちゅぱちゅぷ♥ ―――びしゅ、びちゃぷしゃ♥

 

「ぃ゛―――〜〜〜!!♥ ……ぉ゛♥ ぉひっ゛♥ ……っ、っぅ゛♥ ひっ、ぁああ♥ ぅ゛ぅぅう゛ん♥」

 

 ハァ〜―――全然反省してないやん。根本まで引き抜いて子宮を殴りつけても、ぶるぶるデカ尻を震わせて潮を吹く始末。これのドコが反省してるのか……小一時間ちんぽで聞くしかあるまい!!

 

「っ゛ぅ゛♥ ぅ゛♥ ひぁ♥ ぁ、ぁん♥」

 

 ペチペチ、グリグリ。

 

「っ、っふぁ♥ ……はっ、はぁはぁ♥ ひぅ♥ ……んっ、ふーぅ、ふーぅ♥ んんぅぅうう゛♥ っふっふ♥ ぁふぁふ♥」

 

 デカ尻を叩いても、嬉しそうにお肉を震わせてきゅんきゅん締め付けてくる。吸い付いて離そうとしない子宮をクニクニしても、綺麗な背中を震わせてびくびく味わっちゃうんだね―――うん、反省の色が見えないよねッ!!

 

「ちょっと楽しく……ゲフンゲフン、ちゃんと反省しろよなー、くそえろいデカ尻しやがって」

 

「っ、っう♥ っふーっふー♥ ご、ごめん♥ なさぃ♥ ……は、反省する♥ 反省する……から♥」

 

 きゅんきゅん♥ きゅぅんきゅうん♥

 

「……反省するまんこの動きしてねーだろがッ!!まだ締め付けんの?なんで射精煽ってきてんのよ!?びっくりしちゃったよ!全然反省してねーじゃん!!」

 

「し、してるぅ♥ 反省してま―――!? ゅ゛♥ ぅ゛……ぅぎゅ♥ ぅぁ゛ああ゛♥ ゃ゛、だ、駄目っ♥ 強ぅ゛♥ ん゛ひっ゛!!―――〜゛〜゛〜゛♥」

 

「だ・か・らッ!!―――どこが反省してんだよ!めっちゃチンポ絞りにきてんじゃねーか!!くっそ気持ち良い、えっろいまんこしやがって!!」

 

 反省してるなら、反省してるまんこの動きってもんがあると思うんだ!!こんなにべっとりしゃぶり尽くして、子宮でごくごく飲み干そうとするまんこは絶対に反省してないから!!

 

「ア゛ーッ、くっそ……えっろい身体しやがって!クソ、つーびーちゃんえろすぎッ!!あ゛ー、もう好き!大好き!!」

 

「っお゛♥ ―――〜〜〜♥ ぉ゛ぉ゛♥ ……ぉっひ♥ おっひ♥ ぃふ、ぃふぅ゛♥ !!?♥ ぉ゛―――〜〜〜!!♥♥♥」

 

 未反省おまんこの気持ちよさに童貞臭い告白をしてしまった。人生史上最低な告白と同時にちんぽがビクンと跳ね上がる―――うん。でも仕方ないよね、めっちゃ気持ちいいもん。

 

「―――ッ!!―――ォッフ!!」

 

「―――〜〜〜゛♥ ぉ゛〜゛〜゛〜゛〜゛♥♥♥」

 

 奥深くに突き刺したちんぽから吹き出るように精が放出される。ぷるんぷるんと魅了してくるデカ尻に指を食い込ませながらの射精は……控えめに言っても最高です!!

 

「ぁ゛♥ ひゃ゛♥!!?ぉ゛―――〜〜〜゛♥♥♥ っ゛ひ―――〜〜゛〜゛♥♥♥」

 

 ちゅぷちゅぷ吸い付く子宮が嬉しげに飲み干しているのが容易に想像できますよ。背筋を逸らして嬉潮を吹くつーびーちゃんが可愛くて、なんだか優しい気持ちになってきました。まる。

 

「ぅぅ゛♥ っぅう♥ ふっふっ、ふぁ♥ ……ぁ、ったかぃ♥ ……っふーっふー♥ ふぅーっ♥ ……は、反省、した♥♥♥」

 

 ハ?―――うん、絶対に反省してない事は、良く分かりましたよ。

 

「ぉ゛ひ♥ !!?ぇ、ま、まっ!?―――お゛ぐぅ゛ぅ゛♥ っ、は、反省、ぁひ♥ ひたぁ♥ 反省したぁ♥」

 

「それは俺が判断するんだよ!!」

 

「お゛♥ ―――〜〜〜♥ ぉ゛、ぉひっ……ひゃ、ひゃい♥♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 まさか……お店の受付であんな事をしてしまうとは思ってなかったです……はい、ハンセイしてまーす。

 

 興奮して意味不明な事を言ってた気がするけど、つーびーちゃんの様子を見るに……うん、全然問題無さそうです。上機嫌?でシャワーを浴びてますね〜。ぷるんぷるんのデカ尻から滴る水がくっそえろい。

 

 視姦を続けながら、湯船に身体を沈める。この光景だけでお酒が飲めそうです。やはりデカ尻は良い。お尻のタプタプ感が堪りませんッ!

 

「フーッ……極楽じゃー」

 

「ん♥」

 

 お湯に浸かると思わず目が閉じてしまう。疲れが一気に吹き飛ぶようなこの感覚はヤミツキですね〜。今日はずっと命の危険に気を張っていたから何時もより疲れた気がするし、このまま目を開けなければ寝てしまいそ……ん、つーびーちゃん!?

 

「―――ヒェ!?」

 

 ……さっきまで艶めかしい吐息を零しながら身体を洗ってたよね?……いつの間にかぴっとりと寄り添って側に居ますが残像でしょうか?……何時入ってきたか分からんかった。音とか一切しなかったから正直ビビりました。

 

「……なに?」

 

「ん……んー、なんでも無いですよ〜」

 

「そう、なら良い」

 

 水が滴り、良い女度合いが2割増になったつーびーちゃん。これだけお顔が整っていれば無表情でも滅茶苦茶美人さんですね。ぴっとりと寄り添って表情を変えること無くぺたぺた触ってくるのは可愛いし、柔らかい身体が触れて気持ち良いけどさー……むらむらしてきちゃうんですけど。

 

「あの……つーびーちゃん?」

 

「2B」

 

 はい?……ん?どゆこと??

 

「つーびー?」

 

「違う……2B」

 

 とぅーびー?……とぅ、びぃ―――2B?

 

「……2Bちゃん?」

 

「そう♥」

 

 満足気にむふーと吐息を吐いた2Bちゃん―――え、可愛い。ソコが気になってたんですか?ほんの少ししか変わりませんが、乙女心というヤツでしょうか?……う〜ん、分からぬ。

 

「……2B」

 

「ん?……2Bちゃん」

 

「そう♥」

 

 ん〜、分からぬ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 呼び名を正した事により更に機嫌が良くなったのか、2Bちゃんがポツリポツリと自分の事を話してくれました。でも、さわさわ触れてくるのは止めてくれないんですか?……はい?確認?……そうですか。良く分かりませんが何かを確認中だそうです。はい。

 

 別の世界出身で、人類のために戦っている事、アンドロイドとして人類を守る事は最優先である事、元の世界に帰る方法―――転送装置というものを探している事。あまり話すのは得意じゃないと言いながらも話してくれる2Bちゃんの健気さは滅茶苦茶に可愛いですね!―――あ、ちょ……そこは、気持ち〜ッ!!

 

 それにしても元の世界……なんかどっかで聞いたことがあるような?……う〜ん、思い出せないという事はきっとどうでも良いことです!

 

「―――ォ!?ッほ!?……ッ……ッお!?―――オッホ!?―――クゥぅぅん!!」

 

 その後も身体中をえっろい手付きでさわさわされながら、2Bちゃんに人間とアンドロイドの違いを教えて貰った。ブサメンの喘ぎ声とか、どの層に需要があるのでしょう?……こんなのオールカットです!吐き気を催す邪悪でしかない!!

 

 ―――ビクンビクン。こんなのレイプです……でも感じちゃう。シクシク。

 

「ふーっ♥ ……性交渉を甘く見ていた。貴方を危険に晒したこと正式に謝罪する」

 

「……フぇ?―――甘く見てた……ですか?―――詳しく!!」

 

「性交渉における身体への影響を軽視していた」

 

「ほほー身体への影響ですかー」

 

 お身体ね〜、この美しいお身体への影響ね〜。ぷるんぷるんでむっちり柔らか、男の欲望てんこ盛りのお身体への影響ですか〜〜。ニヤニヤ。

 

「///……っ♥ ……制御不能に陥った」

 

 ……なるほどなるほど、えっちですね〜!

 

 視線を浴びせる程に手が遮ろうとするも……遮る直前で動きを止める。その動きがあまりにもえっちで、いじらしく可愛らしい。

 

「つまり、えっちで気持ちよくなりすぎちゃった。ってこと?」

 

「ん♥ ……///……そう、とも言える」

 

 かーわーいーい!!

 

「気持ちよかった?」

 

「///……ん♥」

 

 こくり。

 

「ドコが気持ちよかったんですかー?」

 

「/////……うるさい」

 

 ぷいっと視線を逸らすのも、かーわーいーい!!

 

「えー、ここかなー?」

 

「んっ♥ ……気持ち、良い♥」

 

「ほーほー、乳首が気持ち良いんですかー、他には!他には!!」

 

「……っふー♥ ……し、知らない♥」

 

 どうしよ、めっちゃ可愛い。

 

「そっかそっかー、知らないなら仕方ないですよねー。なら、もっといっぱいえっちして分かるようにならないとイケませんね〜」

 

「♥……/////……必要……だから、仕方ない♥」

 

 お顔が真っ赤っ赤ですけどー、可愛いんですけどー!

 

「ふ〜〜〜ん、何が必要なんですかー?」

 

「ん♥ ……人類の為に、貴方の精子を持ち帰る必要がある。貴方の精子が必要」

 

 ふえ?……い、意外とちゃんとした理由ですね。

 

「―――そ、そっか〜!なら沢山えっちしないとですね!!」

 

「……そう♥」

 

 素直になれないお年頃なのだと思っておきましょう!その方がちんぽにクルから!!

 

「貴方の協力を得るためならなんでもする。なんでも♥ ……言って欲しい」

 

 なんでもとか……そんなことクズに言ったら駄目ですよー。ホントになんでもしちゃうぞー!

 

「……それなら―――」

 

 勢いよく立ち上がると、2Bちゃんの端正なお顔に勃起ちんぽがこんにちは。無表情な美人さんにちんぽを突きつけるとか、ドキドキとワクワクが止まらない。

 

「な、舐めて欲しいかなー」

 

「ん、分かった♥」

 

 水も滴るいい男根になった黒光りする息子に柔らかな指が近づき、ほんの少しの躊躇も無くぷるぷるの唇から真っ赤な舌が捧げられた。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 は〜、凄かった〜。おくちおまんこアッチアチでした。ぽっかぽかでねっとり粘々、つーびーちゃんのおくちには無限の可能性が広がっているとだけ言っておきましょう。

 

 やっぱりニケとかアンドロイドとか最高ですね〜。人間には出来ないであろう動きが出来るのは素晴らしすぎる。絶対にエロ目的に開発されたんでしょうね。テトラとかもえっぐいもん!!

 

「少し薄かった気がする」

 

「そ、そっすか……」

 

 傷つくからやめなさい。

 

「そう。成分分析の機能は無いけれど、味が薄い……気がする」

 

 な、なんかちょっと機嫌悪くないですか?気の所為??

 

「そ、それは!人間ですから!!何度も同じ濃さは出ませんって!」

 

「そう……なの?」

 

「そうですよ!!」

 

「……そう。人間……そうなんだ」

 

「そ、そうそう!!2Bちゃんも人間と変わりませんよね!ほら一杯潮吹いてましたけど、量は減ったでしょう!!」

 

 うーん、最低な例えだったかも知れません。

 

「……///……し、知らない」

 

「嘘だー、絶対分かってるでしょ〜、ニケも人間と殆ど変わりませんし、2Bちゃんとニケも変わりませんから、人間と2Bちゃんも変わらないんでしょう。だから量は減っちゃうんです!」

 

「……そう……分かった……♥」

 

 それっぽいことを言ってどうにかしようとしたんだけど……あれ、なんかちょっと嬉しそう。2Bちゃんはクーデレだったって事で良いのかな?……それにしても何が嬉しかったんでしょうか?分からぬ。

 

 分からないなら、強引に押し倒すしかないよねー。

 

「そうですよー、ほ〜ら、おっぱいもすっごく柔らか〜い」

 

 掌から溢れるサイズの絶妙な大きさ。もにゅんもにゅんでハリも抜群。どこまでも甘やかしてくれる母性よりもえろさが際立ってるお楽しみお乳です。

 

「ぁん♥ ……ま、また……するの♥」

 

 ちょっとした冗談のつもりだったのですが、して欲しいって顔に書いてあるんだよなー……ちょっとお胸を揉んだだけなんですけど、舐めて興奮しちゃったとか?2Bちゃんや、ちょっと性豪すぎませんか?

 

「したいんですか?」

 

「……し……した、い……です♥ ……ちゅ♥」

 

 むほほ!素直で超可愛い!覚えたてって怖いね!!―――でもちゅーは止めましょうねー。ちょっと苦いや、うぇ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 壁に手をついてデカ尻をフリフリ。えっちにドハマりしちゃった2Bちゃんはドチャクソにえッろいですなー。どろッどろのおまんこ蜜が垂れ流れてるのとかヤバすぎる!!

 

「は、早くっ♥ 早く、挿れて♥」

 

 おほッ!眺めヤッバ!!こんなのガチ勃起不可避じゃないですか!!

 

「じ、焦らさないで♥」

 

 どこでそんな言葉覚えてきたんですか!?学習能力が高すぎるゥ!!

 

「……くっそえろ」

 

 大きすぎるお尻も脚が大きく開かれた事でむっちりと開き、くぱぁ、くぱぁと待ち侘びた雌がお強請りしていた。あれだけ躾たのに一切懲りない豪胆さが、実に2Bちゃんらしい。

 

「お願、い♥ ……はやく♥ ……///……!!っぅ♥」

 

「―――アッツ!?」

 

 くぱくぱ誘惑してくる雌穴に亀頭をぴったり付け、くにくにと浅瀬をなぞる。亀頭が舐めしゃぶられ、2Bちゃんの声が更に甘く蕩けた。

 

「ぁ♥ あぅん♥ ぉ、お願、い♥ ……い、挿れ、て♥」

 

「2Bちゃん、えっちすぎ……そんなに欲しい?」

 

 ぐにゅ♥ ぢゅ、ちゅぽ♥ ちゅぽ♥ 

 

「ぁ゛♥ ……おっきっ♥ ……硬ぃい♥ ……欲しい♥ 欲しい、です♥」

 

「これでも十分気持ちいいけどー、駄目??」

 

 熱々の柔肉に亀頭をしゃぶられるのって最高ですね。このまま一時間でも二時間でもクポクポできる魅力がこのお肉にはありますよ。

 

「っ、ぅう゛♥ ……ぉ、おくぅ゛♥ 奥ま、で♥ ……突いて♥」

 

「それなら、お強請りしないとさー……さっき教えたよねー?」

 

「ぅぅ゛♥ ///……ぉ、ぉち、んぽ♥ ///……おちんぽ下さい♥」

 

 可愛いよ。可愛いけど……う〜ん、要演練と言った所でしょうか。でも2Bちゃんの平坦な声でおちんぽとか言われたら興奮しちゃう。ビクンビクン。

 

「ぁ♥ !!っ゛♥ っふーっふー♥」

 

 ちょっとずつちょっとずつ、ねっとりきゅんきゅん引きずり込んでくるお肉に抗う。上下関係をきちんと分からせてやらないといけませんから―――悔しい、でもおちんぽには勝てない!……と思わせる必要があります!!

 

「ふーぅ゛♥ ふーぅ゛♥」

 

「こーら、動いちゃ駄目ですって」

 

 欲しがり2Bちゃんの腰がぐいぐい迫ってくるが屈してはいけません。強めにデカ尻を掴んで動きを止めます。よしよし、ちゃんと動きませんね。躾はバッチリです。

 

「ぉ、お願い♥ 早くぅ♥ ―――!!ぁ、っあ♥」

 

「じっくり覚えて下さいねー。コレが2Bちゃんを気持ちよくしてくれるんですよー」

 

 ちゃ〜んと味わって、2Bちゃんが浮気しないようにしないとなー。身体が正直過ぎて寝取られるとか、そんな予感がしちゃいます。

 

「っっ、ぉ、覚えた♥ 覚え、ましたぁ♥」

 

 うんうん、えっちえっち。

 

「ちゃんと満足するまでお相手しますから、我慢も覚えるんですよー」

 

「っふ、っふ……ぅぅ゛♥ ……わかっ、たぁ♥」

 

 じっくり時間をかけて、ぎゅむぎゅむ吸い込むお肉の躾を進める。雁首がお肉を掻き分ける度にビクンと跳ねる2Bちゃん。荒い息が更に荒くなり、甘い喘ぎ声がどんどん濁っていくのが堪りません。

 

「ふーぅ゛♥ ふーぅ゛♥ んぁ♥ っはぁ、ふーぅ゛♥ ん゛ぅう゛♥」

 

 お口で一発抜いたのが良かったですね。こんなに気持ちの良いお肉に包まれても我慢出来ている息子の成長に思わず涙が……あ、先走りでした。

 

「っふーぅ゛♥ んんぅ゛♥ ぅ゛ぅ゛う゛♥」

 

 先走りがびちゃびちゃ飛び散り、おまんこ肉がきゅんきゅん締め付けてくる。痒い所に届かないもどかしさは分かりますし、少し可哀想な気もしますが、割り切りましょう。う〜ん、成長しましたね〜。

 

「はぁはぁ♥ !?ぁ♥ っ゛〜〜〜♥♥♥」

 

「あれ?まだ半分しか入ってませんよー、堪え性のないおまんこです―――ねッ!」

 

 せっかく開拓に楽しさを見出していたのに、感極まった欲しがり雌袋が吸い付いちゃったので仕方ありません。半分なんかで満足している場合じゃないって事をしっかりと教え込むとしましょう。強引に引き抜いて―――

 

「ひぅ♥ ぁ、ぬけっ!!?―――ぉ゛♥ 〜゛〜〜゛♥♥♥」

 

 根本までみっちりと突き挿れる!!

 

「フー……おー、良いイキっぷり!じゃあ激しくしますよー!!」

 

 お尻を突き出したまま、前かがみに倒れ込んだ2Bちゃんの腰を掴み、容赦なく腰を振る。

 

「〜〜〜〜♥♥♥ ひっ♥ ま、まっ、!!? ―――ぁ゛、んぉ゛♥ ひぁ゛♥ ぁぁ゛〜〜〜♥ あああ゛♥♥♥」

 

 ゴリゴリ壁を抉っても、ゴツゴツ奥を叩いても、角度を変えてテクニックを披露しても―――気持ちよさそうに喘ぐ2Bちゃん。ちんぽなら何でも良いとか言わないよね?滅茶苦茶気持ち良いおまんこしながら、弱々過ぎて心配になりますよ!!

 

「何回イッてんだよ!?チンポなら誰でも良いんですか!?」

 

 一突きする度に潮を吹きまくる美少女はえっち過ぎるけど、寝取られないようにしっかりとした躾が必要みたいです。

 

「〜〜〜〜♥♥♥ っふ、っっ♥ しょ、そんなことぉ、ぉ゛♥ なぃぃい♥ !!?ぁ゛♥ ―――〜〜〜ぉ゛♥♥♥ ……ひっ、ちゅよっ♥ ちゅよい♥ ひぅ゛、っぐ♥ ぁ゛ぅ゛ぅううう゛♥♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 お風呂から上がり、ほかほかと湯気をたてながらも済まし顔の2Bちゃん。さっきまで涙や涎やらでドロドロに蕩けていたとは思えない変わり身っぷりは流石の一言でしょう。

 

 アヘ顔美少女2Bちゃんも可愛かったけど、あの顔を見せたらまた窓から逃げ出しかねないので止めておきましょう。

 

「……///……なにか?」

 

 う〜ん、出来るオーラを出したポンコツみたいな雰囲気を感じてしまった。

 

「何でもないですよー」

 

 雛のように着いて来る2Bちゃんをソファーに座らせ飲み物を用意する。色々と体液を流しすぎたので喉がカラカラですよ。お肌は少しばかりパリっとした気がする……水分補給は大事ですねー。

 

「はい、どうぞー」

 

「ありがとう」

 

 綺麗な姿勢でちょこんと座っていた2Bちゃん。太ももがむにっと姿を変えて卑猥です。息子がむくむくしかけたけど、ちょいと休憩ですね。

 

「ん……♥」

 

 すすすっと太ももが触れる距離まで近づいてきた2Bちゃんに心がホッコリした……ってか可愛すぎ!こんな子が彼女になってくれたら最高じゃないですか!!

 

「……美味しい」

 

「本当ですか、最近練習してるんですよねー」

 

「……練習?」

 

「はい、美味しい紅茶を入れる練習です。やっぱり練習しないと上手くならなっ―――むぶっ!?」

 

「ちゅぷ♥ ……れちゅ♥ ちゅりゅ♥ ……ん、ふぁ♥ ―――これも練習♥」

 

 えっぐいっす。2Bちゃんえぐいっすよ。女性型アンドロイドで良かったと思います。これが男性型ならとんだヤリチン野郎になってますよ。しかもイケメンだからタチが悪い―――あ゛あ゛くっそ可愛すぎんだろーッ!!

 

「……っふー♥ …………ん、ちゅぷ♥」

 

 紅茶を飲もうとするも、ちゅっちゅちゅっちゅしてくる2Bちゃんに水分が根こそぎ吸い取られそうになる。ちょっと本気で身の危険を感じるような……感じないような―――気持ち良いし可愛いから、いっかー。

 

「―――ぇお♥ ちゅりゅ、れりゅ♥ ……ぷぁ♥ ……美味しい」

 

「ぶハッ……あ、そっすか、良かったっす」

 

「……興奮してる?」

 

 あれだけちゅっちゅされたら息子も元気になりますって。2Bちゃんは自分の可愛さを自覚した方が良いと思います。

 

「してますねー」

 

「そう。これは効果的……貴方が私の身体に興奮する事は分かった」

 

「身体だけじゃないですよ!」

 

 失礼しちゃいます!人を身体目当てみたいに言うんじゃありません!!

 

「……身体以外?」

 

「ですです。可愛い!美人!ちょっと赤くなるとこも素敵!声も好き、瞳も綺麗、素直な所とか、ほんの少しだけ微笑む所とか、まだまだ一杯ありますよ!」

 

 えっちな所とか、エッチな所とか!えちえちな所とか!!

 

「……///……や、やめて♥」

 

 ほら、可愛い!今夜は寝れないぞー、大変だなー。

 

「やめません!ちゃんと身体に教えてあげます!!」

 

「ぁ♥ んっ、む、胸、揉まないで♥」

 

「くっそ誘ってんじゃねーか、このえろ娘がー!!」

 

「ひゃん♥ さ、誘ってない♥ ……ぁん♥」

 

「どこが誘ってないんだよ!……もー許しません!はい立って!!」

 

「っ!?はい!」

 

 従順に従う2Bちゃんを寝室に連れ込む。何時でも何処でもちんぽ処理してくれる雌にして、専用アンドロイドオナホにしてやろうと決めました!!

 

「……ここは?……ベッド、ごくっ♥ ……ひゃ♥ ぁん♥ ぁ、駄目……!?……わ、分かった、脱ぐ……え、下はそのまま?……そう……ぬ、脱い、だ♥ ……っ!?……あ、熱い♥ 硬くて、大きい……です♥ ……そ、そんな、知らない♥ ……あ、ゃ♥ ……ひっ、っっ゛―――っ、あぅ♥♥♥ !!?んぐぅ゛ぅううう゛♥ ……はっはっはっ♥ ひぅ♥ ぉ゛♥ ぉひっ―――〜〜〜♥ っお゛♥ ひぐっ♥ ひぅぅ゛んっぅ゛♥♥♥」




2Bちゃん長い……つ、次でラスト!その後A2をちょろっと書いてコラボ記念は終了する予定。まさか2Bの話数が一番多くなってしまうとは、2B……恐ろしい娘!!


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032 ニーアコラボ記念 2B

 気怠くなった身体に力を込め、ずっぷりと突き刺さった息子を引き抜いた。ぶびゅっと下品な音をたてて精子を垂れ流す2Bちゃんのデカ尻を撫で撫でしてから部屋の窓を開け換気を行う。

 

「あ〜、アッチー」

 

「っぶ、ぅぅ゛♥ っ、っふーぅ、っふーっ♥ っひ……ひゃぅ♥」

 

「ア゛〜〜、涼しい〜……うん、盛り上がってエアコン止めたのが失敗だったなー。汗だくえっちもめっちゃ良かったけど、汗も匂いもヤッバ……」

 

 風が火照った身体を冷まし、少しだけ冷静になれた。下を向けば2Bちゃんとのブレンド汁で白濁にコーティングされた息子が一人。恐る恐る振り返ると、お腹を膨らませてピクピク痙攣しながら白濁を垂れ流す2Bちゃんがお一人……うん、お嫁に行けない顔をしてるから、責任取って貰ってあげようと決心しました。

 

「あ、あのー、2Bちゃーん?大丈夫ですかー?」

 

「ふーぅ、ふーぅ♥ ふぐっ……♥ っ、も……もん、だい……なっ、い、あぅん……♥♥」

 

 おっと、手が滑っちゃった。

 

「っお゛……♥ ぁ゛……ちょ、まっ、あぁ゛あああ……♥♥♥」

 

 おっと、チンポも滑っちゃったぜ。大変だなー。

 

「ぉ゛!……♥ おぉ゛っ♥ んぎゅ゛ぅ゛♥ ひっ゛!?……♥」

 

 グズグズに解れてぴったりフィット。う〜ん、素晴らしいぴったり具合。生き別れの幼馴染にあったかのような仲睦まじさ。これには息子も感動の涙をダバダバ溢しちゃうね。

 

「ぉ゛―――〜〜〜♥♥♥ ひぅひぅ……♥ ひぅぅ゛ぅ゛!……♥♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 うんうん……滑っちゃたモノは仕方が無いと思うんですよ。

 

 他意はありませんでした。決して精子を垂れ流す2Bちゃんにむらむらした訳でも無い……うん、仕方ない(証明終了。

 

 それにしても、えっち終わりに寝落ちしてしまうなんて恥ずかしいです!!目を覚ましたら綺麗なベッドで寝かされており、毛布がかかっているという徹底っぷり。夢かと思ったけど、ベッドの隅にちょこんと置かれたメモが夢じゃなかった事を教えてくれた。

 

「『また来る』……ですかー、一言だけなのが2Bちゃんらしいなー」

 

 アンドロイドだから文字とか覚えるのは簡単なのでしょうか?

 

 まあ、そんな事はどうでも良くて、肝心なのはこの『また来る』という言葉が何時なのか分からないという事です。お客様とブッキングするとか、誰かとえっちしてる時に来るとか、クソガキが居る時に来るとか……有りそうで怖いですねー。

 

 考えても仕方ないのでこれ以上考えるのは止めにしましょう。死ぬかもと怯えた危機も全く見当違いだったし、なるようになりますって。

 

 流石に食事などは用意されてなかったので、適当に食事を済ませお店の掃―――オッフ、受付がカッピカピだー。そっかー、2Bちゃんったら、まーた窓から出て行きやがったなー。

 

 受付の掃除を終わらせても、多少の生臭さが取れず泣きそうです。備品を多少破棄する必要があるかも知れませんが……取り敢えず、気分を変えて換気ついでに爆竹掃除のルーティンを行いましょう。

 

「ハ?―――なん……だと!?」

 

 ―――爆竹が……無い!?

 

 喜ばしい事なのだが、あり得ない。簡易トラップを仕掛けても丁寧に解除して『ちょろすぎだよ〜♥』と置き手紙をしてくるメスガキですよ!?マジで何か起こってるんじゃないんでしょうか?調べようにも調―――あ、あれ?そ、そういえば……。

 

「―――ふぁ!?つ、通知が0ッ!?」

 

 引き籠もってから電源を落としていた端末を起動してもblablaのメッセージが更新されない。電波は問題無い。端末は……壊れてない、よね?―――念のためおっちゃんに連絡を取ってみると、速攻で返ってきて気持ち悪くなった。

 

「うぇ、早すぎてキモッ……既読無視に限るな」

 

 おっちゃんのせいで余計に謎が深まってしまった。クソ、余計なことしやがって!今度リターちゃんとのハメ撮りでも送って煽り散らかしてやりますよッ!ロリとのえっちが一番ダメージデカいだろ!?リターちゃんには清楚で嫌がりながらも快楽堕ちする演技をお願いしなきゃ!!

 

 清楚なリターちゃんとかいう絶滅危惧種を妄想してしまい、節操なしの息子がむらッと反応してしまった。あれだけ吐き出したのにこの活力……ちょっと怖くなりますよ。こんなに元気だったかな〜、最近ちんぽ可怪しくないかー?

 

「おーい、元気過ぎませんかー?……うんうん、ほー、そーなんですねー。それは元気にもなりますねー」

 

 息子曰く、えっちな雌が多すぎるのが悪いらしいです。全面的に同意なのでそれは仕方ないことでしょう。

 

「はぁー、次は何時来てくれるんですかねー、2Bちゃ〜ん」

 

「呼んだ?」

 

「ヘケッ!!?」

 

 だ、だだだ、だから気配を消して近づいて来るんじゃありません!!心のハ◯太郎が飛び出しちゃったでしょうがッ!!

 

「……へけ?」

 

 はい、可愛ーいー!!

 

「びっくりするでしょ!後ろから声かけるの禁止です!」

 

「あ、ごめんなさい……」

 

「うぇ!?うそうそ!!全然大丈夫!!むしろもっとしていいですよ!!」

 

「……そ、そう、分かった」

 

 ―――ちくせう、ションボリしてたじゃないか、コロッと変わりやがって……でも可愛い、ビクンビクン。

 

「あれ?大っきな荷物ですが、どうしたんですか?」

 

 2Bちゃんが抱えた大きな荷物。この荷物が波乱の幕開けになることを、2Bちゃんは理解していなかった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 大っきな荷物から出てきた大量の箱。どこかで見たことあるメスガキがプリントされた大量の箱は一体なんでしょうか?

 

 ふえ?ゴム……ですかー?ゴム、ごむ……ゴムゴム?

 

 いやいや、頭がバグりかけました!コンドームですよ!コンドーム!!しかもミシリス製!!

 

 極薄0.01mmですってよ奥様。パッケージには目線を海苔で潰されたシュエンちゃん……これ大丈夫なのか?あの超絶メスガキがこんなの許すのか……とも思いましたが、全ての商品をシュエンちゃんが把握しているはずもないですね。きっと裏モノでしょうし、作った勇者はいつかナムナムするでしょうが……確かにこの発想はクッソえろい。是非ともお友達になりたいです。

 

「…………」

 

 な、なに?めっちゃ見てくるやん。

 

「な、なんですか?どうかしましたか?2Bさん」

 

「……なんでも」

 

 ぷいっとそっぽを向いてしまった2Bちゃん。手が何重にも見える速度でコンドームを捌き始めて……あっという間に大量のゴムが剥かれてしまった。

 

 シュエンちゃん(AVの姿)パッケージは一つくらい欲しかったんですけど……弾丸のように小さく丸まってしまって見るも無惨なお姿に……一つ手に取ってみると―――おお、驚く程にカッチカチです。

 

「聞いて」

 

「グエッ!?……は、はい!?」

 

 ―――首が!?首がグリッ!ってなりましたよ!?

 

「貴方の子種を持ち帰りたい」

 

「……はい?」

 

「これを全て使って構わない。貴方の子種が欲しい」

 

「な、なる、ほど?」

 

「これまでの性交渉から貴方が生殖という点で優れているのが……その、良く分かった」

 

 ふむふむ、良く分かっちゃったと。

 

「……ちょっとえっちにお強請りして貰っても良いですかー?」

 

「だ、だから……///……あ、貴方と♥ ゴムえっち……♥ したぃ♥」

 

 せ、成果がでてる!!可愛い、えろい、素晴らしい!こんなにお願いされたら仕方ありませんねー、本来ゴムなんて邪推なモノは付けないと死んだおっちゃんに誓ったんですが、渋々……ほんとーに渋々オッケーしましょう。

 

「まっかせて!!」

 

「そ、そう……良かった」

 

 どうせなら、マッサージのリベンジマッチもお願いします!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 マッサージの準備がてら、2Bちゃんがゴムえっちという結論に辿り着いたと思われる経緯をダイジェストでお伝えします。

 

「本当は受精卵を持ち帰りたい」

 

「ふぇ?受精卵ですか?」

 

「そう、貴方に人間と性交渉をして貰い……そ、それを……持ち帰る」

 

「え、ヤダ」

 

「え?」

 

「え?」

 

 きょとんとしてる2Bちゃんはやっぱり可愛いね。

 

「ど、どうして?」

 

「だって2Bちゃんとしたいしー、人間より2Bちゃんが良い!!」

 

「……ん♥……わ、私と性行為をする必要は、もう無い。それよりも、人間と性交渉をして遺伝子を残して貰うことが人類の為……」

 

「えー、知らないですよー、2Bちゃんが良い!2Bちゃんじゃないとヤダー」

 

「/////♥ ふーぅ……♥ ……そ、それなら!……んっ……仕方、ない♥」

 

「え!?良いんですか!?」

 

「だ、妥協案……構わない……♥」

 

「ほえー、そうですかー……ん?あれ?2Bちゃんって最初からそれが目的なんですよね?ならどうしてえっちしたんですかー?」

 

 ニヤニヤ。

 

「///……か、確認は必要」

 

「それだけですかー?」

 

「…………興味……あった……」

 

「ほっほー。興味ですかー、感情を持つことは禁止されているんじゃなかったんですかー?」

 

「くっ……」

 

「あ、うそうそ!何も責めている訳では無いんですよ。でも……良かったー」

 

「良かった?」

 

「ですです。2Bちゃんが興味持ってくれたから、えっち出来ましたんで!滅茶苦茶良かったですよー」

 

「そ、そう♥ ……私も、良かった♥』

 

「え?ボソッとなんて言ったんですか?」

 

「何でも無い」

 

「ええ〜、聞こえなかったー、なんて言ったんですかー?」

 

「んっ……内緒♥」

 

「あ、笑顔……かーわーいーい!!」

 

「/////……♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ア゛ア゛ア゛〜゛〜゛、思い返して見ると砂糖吐きそうになるーッ!!甘ったるい会話なんて耐性ねーよ。軽く死ねるんですけど!!

 

 アンドロイドは美的センスが終わっているのかとか思ったけど、良く考えなくても分かっちゃった。2Bちゃんどう見てもセクサロイドだし、セクサロイドが必要な人類なんてブサイクしかいないでしょ?結果どうなるか……ブサイクに優しい超絶美人セクサロイド2Bちゃんが爆誕するって寸法ですね!良くやった人類!!2Bちゃんを作った奴サイコー!!

 

 余り話すのは得意じゃないとか言ってた2Bちゃん。そんな2Bちゃんが一生懸命話してくれるのは、イジらしくて可愛い!あ?9S……ヤロウに興味は無いんですよね、出てくんな―――でも、9Sきゅん(笑)の話は滅茶苦茶笑っちゃった。それはもう、腹抱えて笑ってしまった。2Bちゃんは、きっと天然なんでしょう。

 

 そりゃー自慢の息子と比べちゃ駄目ですって!そ、そんな弱いモノ虐めなんて駄目ですよ(大爆笑

 

 9Sきゅんご愁傷さまです。きっと2Bちゃんに恋心でも抱いていたのでしょうが―――テメーの女、チンポぺろぺろしてますよー!プギャー!!

 

 ……うん、話が逸れちゃったかも。2Bちゃんの話しでしたっけ?……とにかく可愛い、えちえちで興味津々で最高!!自我データとか言ってたから自分の考えもしっかり持ってるようですが……感情を持つことは禁止されている。キリッ!って言っておきながら、褒めると照れる所とか超可愛いんです!!

 

「おっふ……2Bちゃん、それ気持ち良い、もっと亀頭ぺろぺろして!」

 

「はぷっ♥ んちゅ、ちゅる♥ れるれる♥ んれぇりゅれ♥」

 

 ぺたりと床に座り込みぺろぺろ丁寧に舐めしゃぶる2Bちゃんは可愛らしい。マッサージの準備をしている間、暇そうにしていたので舐める?って聞いたら直ぐにぺろぺろしてくれて……なんだか恋に堕ちそうになったよね。きゅん。

 

「んーぅ♥ んーっ♥ ……れりゅ♥」

 

 鼻息荒く、上目遣いで蕩けた瞳を向けてくる2Bちゃんは可愛くてえちえちで堪りませんが、このままえっちするのはナンセンスでしょう。ちゃんとマッサージで気持ちよくさせなければ駄目なんだい(使命感

 

「よ〜し、準備終了ー……ッ―――は、はい!2Bちゃんも終わりー」

 

「れるれっ―――あむっ♥ ぢゅるるっ♥ んぢゅ♥ ぢゅりゅぢゅぢゅ♥」

 

 お預けの合図と同時にお口に含まれるチンポ―――へ?おッ!?ヤッべ!?は、激しッ!?吸い付きが半端な―――って吸いすぎ!吸いすぎーッ!!

 

「ちょ!?2Bちゃ―――ッオ!?す、吸い過ぎッ、吸い付きすぎ!!スッポンかよ!?」

 

「ぢゅぞぞ♥ ―――ちゅぽ♥ ……っふー♥ ふーぅふーぅ……♥」

 

 はい、そこー!捨てられたワンコみたいな顔しない!!絆されそうになるけど我慢!!

 

「フーフー、ヤッベー吸い付きしやがって」

 

「ふーぅ♥ ふぅ♥ こくん……♥」

 

 くっそピカピカになった息子から視線を逸らさず、左右に振ると顔ごと視線が動く2Bちゃん。唇をペロリと舐めてごくりと喉を鳴らす姿がくっそえろい。

 

「も、もう駄目です!お預けです!施術台に仰向けで待機してて下さいね!」

 

「…………分かった……」

 

 しゅんとしちゃった2Bちゃんもかーわーいーいーなー!!

 

 前回はマッサージらしいマッサージが出来なかったから、今回はちゃ〜んとマッサージ(焦らし)でお仕置きしてあげます。我慢できずに欲しがる2Bちゃんがそれでもゴムえっちを求めるのか……想像するだけで―――グフフっ、夢が広がりますね〜!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「……んぅ♥ ……温かい」

 

 施術台の上で裸体を晒し、そわそわする2Bちゃんにオイルをぶち撒ける。オイルなんて必要ないレベルでテッカテカに潤っていたお身体が更に魅力を増大させた。

 

「ちゃ〜んとマッサージしますので、動いちゃ駄目ですよ」

 

「マッサージは必要ない。それよりも―――」

 

 はい!シャラップ!!―――2Bちゃんの言葉を遮り、ガチガチに勃起したちんぽを握らせる事で黙らせる。

 

「動いたらコレはお預けです!」

 

「ん♥ あ、熱い……♥ ……硬くて、大きい……♥ んっ♥」

 

 あ、あのー……動いたら駄目って言ったんですけど?握らせた瞬間からシコシコすりすり、にゅこにゅこするのはどうしてですか?えっちなのはウェルカムですけど、言う事を聞かないのは頂けませんよ!

 

「2Bちゃん?」

 

「っ!!……ん……動かない。了解」

 

 切り替え能力は凄く高いけど、取り繕えてないと思いますよ。動かないとか言いながら、握りの強度を変えてちんぽを可愛がってることバレてないとでも思ってんのか?

 

「じゃあ、チンポから手を離しましょうか」

 

「ヤダ」

 

「え?」

 

「……分かった」

 

 ……ヤダって聞こえたような、気の所為かな?

 

 渋々かも知れないが、素直にチンポから手を離してくれた2Bちゃん。きっと空耳だったんでしょう。クールビューティーな2Bちゃんがヤダとか……想像しただけでチンポにクルね!

 

 やれやれ、そんなこんなでやっと息子が開放されたので2Bちゃんのオイル漬けを観察していきましょう。

 

 むっちりと潰れた巨尻がハミ出て左右にでっぷりと広がり、それなのに腰の曲線は細すぎる括れています。しかし痩せすぎている訳ではなく、女性的な柔らかさをしっかりと保ち視線を浴びせると下腹部がひくひくと蠢いてえっちですね。

 

 確かにこんなえちえちボディを魅せつけられたら暴走するのも仕方がない。何度も見ても飽きないえろさ。ちんぽ絞りに最適な美少女と下品の境界を攻めたお身体は、やはり最強なのかも知れない。

 

「ん♥ ……っふ……っふーぅ♥」

 

 ―――えっろ。やっぱ、この子エッロォ!!視線だけで感じてる?

 

「2Bちゃん……感じてる?」

 

「……て無い……」

 

 声が小さくて聞き取り辛かったけど、ほっぺたの朱みが増したから察したよね。非常に分かりやすい反応ありがとうございます。そっちがその気なら、感じてますって言うまで触ってあーげない!!

 

 顔を近づけ、おっぱいをマジマジと観察する。ぷるんぷるんでしっとりお肌、オイルと汗を弾いてとてもきめ細かくて舐め回したくなる抜群なお乳。ピンと立ち上がった頂上は肌色が混じったような薄桜色でめちゃくちゃに美味しそうです。お胸が上下する度にぷる♥ ぷる♥ と誘ってくるのが2Bちゃんらしくて好きですね。

 

「―――フー」

 

「!?くふっ♥ ……くぅ♥ っ、ん……♥ ……っふーぅ、ふーぅ♥」

 

 息を吹きかけるとぷるぷるの乳首がピクンと震えて2Bちゃんの全身が小さく痙攣した。

 

「フーフー、レロレロ」

 

「ひっ!?……んぁ♥ ぁ、あぅ♥ ……ゃ、んん゛ぁ♥」

 

 再度息を吹きかけ、レロレロと乳首に触れないように空中を舐め回す。直接触れていないし、近づく乳首を避けて空気を舐めているにも関わらず、下腹部がきゅうきゅう蠢き、もじもじが激しくなった。

 

「ぅ、ぅぅう゛……♥ っふっふ、っ、ふーっふーっ♥」

 

 クソえろくて、チンポ痛い。チラッと2Bちゃんのお顔を拝見すると、潤々と潤んだ瞳が蕩けて『早く舐めて♥』とお強請りしていた。

 

「レロレロレロレロ」

 

「はっはっはっ、ひぅ♥ ……っふ、っふっふ……っふーぅ、っふーぅ♥」

 

 あかん、滅茶苦茶可愛いんですけど。なんでこんなにえっちなのか分からないけど、とにかくえろい。潤んだ瞳と蕩けた唇からは蜜が零れ、なんだかもっと虐めたくなる。

 

「さ、さわっ……て♥」

 

 ―――ゴクリッ。

 

「……ど、何処を触って欲しいんですか?」

 

「ど、どこでもっ!♥ 好きに、触って♥」

 

 ビキッ!!ビキビキッ!!

 

 ―――フーッフーッ、落ち着け!!前回は理性がお亡くなりになったが、今回は秘策があります!こんな時こそ死んだおっちゃんを想像し―――しゅん……あっかん、効果が強すぎる。気持ち悪くなる前に止めよう。翼が生えた裸体のおっちゃんとか誰得だよッ!?

 

「……2Bちゃん。まだ駄目ですよ。マッサージ始めますね」

 

 にっこり笑顔に対して2Bちゃんは悲しそうに瞳を伏せた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 2Bちゃんを起き上がらせ股の間にすっぽりと鎮座させる。ぴったりフィットでこのまま抱きしめて甘々に甘やかしたくなりますが、そこは我慢です!チンポがデカ尻と背中でスリスリされるのにも目を瞑りましょう。間違って入る事もありませんし、もんもんして貰う良いスパイスになるでしょう。

 

「んっ♥ んっ♥」

 

 クッソスリスリされるのは大目に見ます!!まずは下乳からじっくりと解していきましょう!―――フーッ……重さを感じない程度に手を添えて、指はほんの少し―――擽ったく感じる程度にさわさわと。揉みしだきたくなる気持ちを我慢して、じっくり丁寧におっぱいを熱々にしていきます(プロ意識

 

「っふー、っふー……♥ っぅ、ふっ♥ ……ぁ♥ ……ぁん♥」

 

 柔らかくて気持ち良いからって指を沈ませたら駄目ですよ。肌を擦り、じっくりと手に吸い付く感触を楽し―――ゲフン!!手に吸い付く感触が大切です!!ほんの少し触れてるだけなのに気持ちよくなってくるように、肌を敏感にする事が大切なんです―――うん、大切なんですけど、2Bちゃんは順応能力が高すぎて既に熱々に仕上がってるんですよね。マッサージ師泣かせなんですよねー。

 

「ぁ♥ ……ぁふーぅ♥ はふっ♥」

 

 吐息が荒く、色気が増々になったら少しだけ強く……揺らすようにおっぱいを刺激しましょう。ほ〜らぷるんぷるん。ぷるるんぷるるん。

 

「はぅん♥ ……はぁはぁ♥ ぁ♥ はふぅ♥ はふーぅ♥」

 

 柔柔で熱々に実った果実が指の隙間に食い込み、揉みしだきたくなるのは非常に分かりますが、グッと我慢ッ!まだまだ、これからです。ほ〜れ、ぷるんぷるん!

 

「ふーぅ、はぁ♥ ぁん♥ っっぅ、っふーぅ、っふーぅ♥」

 

 チラッとお胸の様子を眺めると、桜色がピンと張り詰め色を濃くして誘っていた。『触って♥ 触って♥』と擬音が聞こえてくる程に自己主張して張り詰める頂き、ジーッと見過ぎてしまったのか、視線を感じた2Bちゃんの顔がゆっくりと振り返った。

 

「ふーっ♥ ―――んっ♥ あ♥ ―――♥」

 

 唇から半透明の雫を零し、半開きの瞳が大きく見開かれる。

 

「ちゅ♥ ちゅむ♥ はむっ、ちゅれ♥ ちゅりゅ♥ ぇりゅ♥」 

 

 ―――2Bちゃんの顔が雌過ぎて唇を重ねてしまっていた。重なった唇に熱烈な舌ベラが這い回り、割り開かれる。いや、開かされたのではなく、開いちゃった気がします。

 

 こうなってしまったら路線変更も致し方なしです。一度乳首で絶頂できるのか試してみるしかないでしょう。下乳から手を滑らせ、乳輪を優しくしゅーりしゅり。

 

「ちゅむ、ちゅむ♥ ちゅれっ♥ !!?んんぅ♥」

 

 ピクッと震える2Bちゃん。ぷるるんと揺れ動くお乳。乳輪を優しくなぞられた快楽にチンポスリスリが激しくなり、腹部も激しく蠢いた。

 

「はっぷ、ちゅぢゅ♥ ぢゅれりゅ♥ ―――んんぅ゛♥」

 

 瞳を閉じたままお口とお尻に集中している2Bちゃんの弱々乳首に狙いを定め、強く摘む……なんてしません。優しく優しく、可愛がるように二つの突起を捏ね捏ねしましょー。

 

「!!?っんんぅ゛♥ 〜〜〜〜♥ ん゛ぢゅ、んんぅ゛うぅ゛うう゛♥ ふぐぅ゛……♥ ふぐっ、ふぐぅうぅ゛うう♥♥」

 

 お〜〜、ビクンビクンしとるー。潮を吹く程では無いみたいだけど、これはしっかりと浅イキしまくってますね〜。可愛いですね〜、もっともーっと浅イキしまくってトロトロにしてやりましょー!

 

「っぶ♥ じゅれ、んんうう゛う゛……♥ ぇぉ―――っふっふ♥ ぁ、あぁぁぁあああ♥ いくっ♥ いぐぅ゛♥ いぐぅ゛ぅううう♥♥♥」

 

 コリコリに尖った乳首が掌を押し返してきますねー。コネコネ掌で捏ね回すのが凄く気持ち良いようです。下腹部の収縮が凄いことになって、誰が見ても滅茶苦茶気持ちよさそうなおまんこに仕上がってる事が良く分かります。これは、やりましたね!!

 

「はひっ♥ はひぃ♥ はぁはぁはぁはぁ♥ ひぅん……♥ ひゃ、あぁん♥ ひぅぅ♥」

 

「強めも好きみたいですねー。もっとクニクニしてあげますねー」

 

「ひぅひぅ♥ ひぅん♥ っ゛!!?―――ぁ゛♥ ……ぁ、あ゛♥ ―――ぁ゛ひぅ♥」

 

 こんなに気持ち良くなってくれるとか嬉しい誤算ですねー。思わずにっこり。

 

 強く摘んだ乳首を優しくフェザータッチに移行しましょう。緩急は大切です。テクニックの見せ所ですよ!!

 

「―――〜〜〜♥ ぉ♥ ぉ……♥ っふーぅ、っふーぅ♥」

 

 カリカリ。

 

「ひっ♥ ひぐっ♥ ぃぎゅ♥」

 

 クニクニ。

 

「―――〜〜〜♥ っ゛♥ ……ひぉ゛♥」

 

 にゅくにゅく。

 

「っふっふっふ♥ ふぐっ゛……♥ ふぐぅ゛♥」

 

 さすさす。

 

「っふーぅ、っふーぅ♥ ふーぅ、ふーぅ、ふぅぅ♥」

 

 むぎゅ、ぎゅむむッ。

 

「ふぐゅ♥ んぎゅ♥ んぉ゛♥ ぉぉ゛♥ っお゛……♥」

 

 浅イキを繰り返し、とろんとろんに仕上がった2Bちゃん。お胸だけでここまで仕上がる敏感ボディ、製造者の祈りを感じてしまいますね。

 

 お目々もとろんとろんで♥ が浮かんでいるように見えてしまいます。はぁ〜可愛いなー、ちんぽ突っ込みたいなー。

 

「うッわ……ドロッドロですね〜」

 

「―――ひん……♥ /////……い、言わない、でっ♥」

 

 いや、無理でしょう。こんなにねっとりとろっとろですよ。

 

「ひゃ♥ ああん♥ ゃ、ゆびぃぃ♥」

 

「―――やっばい位とろっとろですよ。ほらー、ねっとり糸引いちゃってますねー」

 

 指で掬うと、たっぷりと指に付着する粘ついた雌蜜。2Bちゃんはお露をたっぷり零しちゃうタイプなので、こんなに濃くて分かりやすくて……うん!酸っぱ甘くて美味しいね!!

 

「/////……ぁ♥ ……し、しらないっ!」

 

「う〜ん、お漏らしし過ぎじゃないですか?……ちょっと失礼しまーす」

 

「え?……な、なに―――ひゃぅ♥ ぁ、やっ!?駄目っ♥ 汚っ!!」

 

「―――ジュル、汚くなんて無いですよ。酸っぱい中に仄かな甘味!ウマい!!」

 

「や、やめっ!―――ひぁ!?……っふ、っっう゛♥ っ……ぅぅ゛♥ ……ぁ、ゃ……ぁ、ゃぁ……ら……めっ♥♥♥」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 水分補給完了!!

 

 あかんあかん、理性がブチ切れる所でした。あの頃なら我慢出来なかったでしょうが、今は経験も豊富な玄人です。惜しかったですね2Bちゃん!。もう半歩と言った所です。くぱぁされながら『挿れて♥』ってお強請りされたら死んでる所でしたが、まだまだ精進が足りませんな!!

 

「ぁ♥ ……ぅぅ……ぁ♥ ……っ、ぅ……ぁ……ぅ゛ぅ゛……♥」

 

 ―――う、うん……なんかごめんなさい。調子に乗りましたッ!!

 

 脚をぽっかりと開けたままとろとろの雌穴をくぱくぱ痙攣させっぱなしの2Bちゃん。尚も濃い白濁がこぷこぷ垂れ流れちゃって勿体な―――ちゃうちゃう!ごめんなさい!!

 

「2B、ちゃん?だ、だいじょ、うぶ……!?」

 

「ひぐっ♥ ……ぁ♥ んぁ゛あ゛♥ ……さ、触らぁ……ないれっ♥」

 

 そんな事言われたら悲しくなっちゃう。この悲しみはぴんぴんにシコって大っきく自己主張するお豆ちゃんにぶつけましょう。

 

「……ピン」

 

「ひぃん♥♥♥」

 

 ぷしゅ♥

 

「ツンツン」

 

「ふぁ゛うぁあん♥♥♥」

 

 ぷし♥ ぷしっ♥

 

「こっちは素直で可愛いのになー、触っちゃ駄目?」

 

「ひぅひぅ♥ ……ぃ、良い!触って、良いからぁ♥ っふー、す、少し……休ま、せてっ……」

 

「もー、仕方ないですねー、ちょっとだけですよー」

 

 イキ潮を垂れ流しトロトロ熱々ほっかほかに仕上がった雌穴。休憩するならお目々に焼き付けておこうと思いましたが―――ここにずっぷりしたら滅茶苦茶気持ち良いはずです。最高にハイになれそうな予感がぷんぷんします。

 

「ふーぅ、ふーぅ♥ ふぅぅ……な、な……にっ?」

 

 ひくひく、ひくひく、ひくひく……魅惑の雌肉にチンポが吸い寄せられる。2Bちゃんが用意してくれたゴムも目に入らず、火に吸い寄せられる虫みたいにチンポがぬちゅっと吸われ―――奥まで突き刺さった。

 

「!!!??―――〜〜〜゛!?ふぐっ♥ ふぐぅぅうう゛♥♥♥」

 

「熱ッッ!?―――あッ!?ヤッべッ!!」

 

 気づいた時にはぎゅうぎゅうに締め付けられていたチンポ。熱々ほかほかのおまんこ肉に包まれ、生ちんぽがずっぷり突き刺さっていた。

 

「ふぎっ♥♥♥ ぉ!?……♥ ぉ゛!?♥♥ ぉひ……♥」

 

 ビュブビュブ我慢汁を吐き出す息子を勢いよく引き抜くと、2Bちゃんの身体がビクビク跳ね上がり、大量の潮を吹き出しながら絶頂しまくってた。

 

「!!?お゛―――゛〜〜〜゛♥♥♥ くぉ゛……♥ ぉ゛ひっ゛……♥♥♥ ……ひぅぅ゛、ひぅぅ♥♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「……ばか」

 

「すんません!」

 

「馬鹿」

 

「ほんとーに、ごめんなさい!!」

 

 火照った身体をふるふる震わせながら罵倒してくる2Bちゃんに全力で謝り続ける。全面的に悪い……のかな?気持ちよくなかったのかな〜って―――!?ご、ごめんなさい!!

 

 何時ものように蕩けた瞳ではない、鋭い視線。ジトっとした瞳を向けられ、馬鹿な考えは拭きとんだ。

 

「……もう、しない?」

 

「もうしません!!」

 

「分かった…………これ、ちゃんと付けて」

 

 えっらい間があったけど、もしかして生ちんぽが良かったとか?

 

「付けて」

 

「あ、ゴム……は、はい!!……あ、あの……」

 

「なに?」

 

「2Bちゃんも、これ履いて欲しいなー……とか言ってみたり……ッ!?……だ、駄目、ですよね〜」

 

 ゴムえっちするならと探した一品。反省はしてるけど、これは譲れません。2Bちゃんのジト目が更にジトっとしたものに変わった気がするけど……だ、駄目?

 

「はぁ、分かった……貸して」

 

 呆れたようにため息を吐いた2Bちゃん。どんどん人間っぽくなっていってる気がするね。さ、最初からコレを狙ってたんだからね!2Bちゃんに人間味を与える目的があったんだ!……ご、ごめんなさい嘘です。全部性欲っす。

 

「ん……こ、これで良い?」

 

「は、はい!!完璧です!!2Bちゃん可愛い!めっちゃえっち!!」

 

「……ん♥」

 

 うっわえっろ。穴あき黒紐ショーツを履いた2Bちゃんえっろ。

 

 むっちり尻肉に紐が食い込んで、お肉がぷるぷる喋ってる。おまんこ肉もみっちり強調されて、とろんと零れる蜜が太腿に垂れるとか、えちえち過ぎるでしょッ!

 

 はい。こんなの作ってるテトラはもう駄目だと思います!アイツらエログッズばっかり作りやがって!良いぞ!もっとやれ!!

 

 ペチんと紐を弾いて挑発してくる2Bちゃんに襲いかかりそうになりながらも、これ以上2Bちゃんをオコにしないために泣く泣く用意してあった袋を手に取った。

 

「2Bちゃん……付けないと駄目?」

 

「駄目」

 

 はぁー、容赦ね~。でも好き!!

 

「……本当に駄目?」

 

「……だ、駄目っ」

 

「ちぇ、分かりましたー、付けますよー」

 

 かぁー、窮屈っすねー。息子がお怒りですよー。こんな防具を付けられるとは思ってもいなかったみないですねー。そりゃそうですよ。初めて付けますし、かなり小さいからギッチギチです。

 

「これで良いですかー」

 

「……んっ……」

 

 ゴムちんぽをマジマジと見詰めて喉を鳴らした2Bちゃん。これからひんひん鳴かされるのを期待してしまったのでしょうか?……ん〜〜、視線がえっちですよー。

 

「……ふーっ、い……挿れて♥」

 

 むっちりお尻を突き出しておまんこをくぱぁと開き魅せつける2Bちゃんに、ゴムがはち切れんばかりに息子が膨らんだ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 う〜ん、2Bちゃんが雑魚まんこ過ぎるのも問題なのかも知れません。ゴムえっちでも大満足しちゃってますからね〜、息子の気持ちも考えずにひんひん善がりまくるのは失礼じゃないすか?

 

「〜〜〜ぉ゛♥♥ ふぉ゛……♥ んぉ゛お゛♥♥♥」

 

「はーい、6発目ッ!」

 

 力が抜けた脚を掴み、むっちりみっちりおまんこ肉に体重を掛けてコキ捨てる。弱々まんこをいっぱい穿られて力が抜けた身体だからこそ出来ること。お露を垂れ流すお顔がとっても可愛いです。

 

「ふぎっ♥ ―――〜〜〜♥♥♥ っぃ゛ぃ゛♥ ぁ、ちゅ♥ ぅぅぅ゛……♥♥♥」

 

 2Bちゃんのアヘ顔をたっぷり堪能してから、精子がたっぷり詰まったゴムをちんぽで引っこ抜く。丸々太った精子袋が膣肉に引っかかるが、容赦なく引っ張る。

 

「―――〜〜〜♥♥♥ っふっふ♥ ……ひぅん♥♥♥」

 

 にゅぷりと引っ張り出されたゴムが抜け落ち、くぱくぱとぱっくり開いた雌穴が収縮を繰り返す。まるで物足りなさに涙を流しているように見えるおまんこ肉に息子がイライラと膨らんだ。物足りないのは此方だ!と言わんばかりの息子に新しいシュエンちゃん(ゴムの姿)を装着し、紐パンには使用済みのゴムを括り付ける。

 

 ブラブラと金玉並の大きさで揺れるゴム精子の束はめっちゃエロい。めっちゃえろいけど、物足りない。これは映像で見るのは楽しいけれどヤッてみると……正直、微妙だと言わざるを得ない。

 

 いちいち括り付けるのも面倒だし、上手く括らないと精子が漏れてバッチイです。汚れた指を2Bちゃんにぺろぺろさせるまでは良いんですけど、ゴム臭さも相まって2Bちゃんの甘い香りが阻害されるのとか最悪です。

 

「2Bちゃーん、これ以上結ぶ所無いですよ〜……生ちんぽ欲しくないですか?多分めっちゃ出ますよー?」

 

「ひぁ♥ ひぁぅ♥ ……ら、らめっ♥ 生ちんぽぉ♥♥♥ ……っ、らめぇ♥」

 

 生ちんぽぉのあたりで、蕩けた雌顔だったのでイケるかと思ったが……2Bちゃん流石っす。

 

 こんなにくぱくぱしてるのに、それでもゴムえっちに拘り続ける2Bちゃんの鉄の意思には素直に脱帽っすよ。もうちょっとだと思うんだけどなー。ゴリ押しすればイケると思うんだけど、それはちょっと違うんだよなー。

 

 もっとこう……『も、もう我慢無理っ♥ 生ちんぽぉ♥ 生ちんぽ頂戴ぃ♥ ……お腹一杯にして下さいぃ♥』って言わせたい。

 

「そっかー、ちょっと疲れたんで動いて貰っても良いですかー」

 

「ふーぅ、ふーぅ♥ ……わ、わか……ったぁ♥」

 

 ぷるぷる震えながらもしっかりとした動きで起き上がる2Bちゃんを眺めながら、次の作戦を考えます。題して2Bちゃん生ちんぽお強請り大作戦!

 

 本当はゴムちんぽで満足していないことなんて、おまんこのウネウネで分かってます。それでも我慢しているのは2Bちゃんの我慢強さが原因です。理性をお亡くなりさせる方法を考えなければ、この先ずっとゴムえっちするハメになってしまう。それは息子が許さないですよ……最悪息子が反逆しかねません。

 

「っふー、っふー♥ ……ぁ♥ おっきぃい♥ ……はぁはぁ♥ ぁひん……♥」

 

 腹筋に手をついてゆっくりおまんこに導く2Bちゃんえろ可愛い。ミチミチ、むりゅむりゅ、ゆっくり味わうようにちんぽがお肉に沈んでいき―――ぴっとり根本まで密着した。

 

「はぁはぁはぁ♥ ……んっ♥ んんぅ♥ ふーぅふーぅ……♥」

 

「好きに動いて良いですよー、ちゃんと味わって下さいねー……ゴムちんぽ」

 

「…………んっ♥ ……わ、分かった♥」

 

「ホントーに分かってますかー?ゴムちんぽですよ、ゴムちんぽ……生ちんぽの方が絶〜ッ対、気持ち良いと思いますよー」

 

「……っふ♥ ……どっちもっ、気持ち良い♥ ……んぁっ♥ ビクって♥♥」

 

 ……どうしよ、嬉しくなっちゃった。

 

「あー、なーんか考えてたのが馬鹿みたいになっちゃた。2Bちゃんって可愛すぎてズルいですね〜、ほ〜れ、トントン」

 

「んっ♥ ……そ、そんなことぉ♥ ……///♥ ―――ぁ♥ んぁ♥ コツコツ♥ だめっ……♥」

 

 指を噛み締めどうにか快楽を散らそうとする2Bちゃんのいじらしさも可愛らしい。コツコツ揺らすだけで身体を震わせて、それでもどうにか力を抜かないように頑張る2Bちゃん。

 

 騎乗位も出来るようになり、成長した姿に思わず涙ぐみそうになりながら、ゆっくりじっくりと2Bちゃんのお身体をゴムちんぽで虐め続けた。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 あ〜あ、結局生えっちはお預けですよー。ゴムえっちで満足出来るなんて、2Bちゃんは凄いなー。あんなにえっちなお身体で我慢するなんて、物凄い精神力だと思います。

 

 頬を紅く染めてどこかボーっとしてたように見えた2Bちゃんも大量のゴムを持って帰っていった。ちんぽから目が離れて無かったけど、精子の保存を最優先に考えたのでしょう。ちんぽに後ろ髪惹かれた美女とか、なかなか見られるモノでは無いから貴重でしたね。

 

 ヤリ疲れた身体をベッドに沈めても、息子が延々とお怒りフォームなんですが……ナニカの病気とかじゃないですよね?

 

 ゴムえっちは初めてだったから、やっぱり物足りないんですかね?変なモノ被せられたからか、何時になくお怒りなんでしょうか……でも、流石に疲れたので慰める気にもなりませんよ。

 

 2Bちゃんを窓から見送ってからだから、かれこれ4時間以上も経っているんですが……よくよく考えると時々ふにゃっとしてくれますが殆どお怒りだった気がします。かといってオナニーをする気にはならなかったんだよなー。あんなに素晴らしいお肉を味わった後にツブツブ触感じゃー、ちょっとやる気が出ませんよね―――てかさー、2Bちゃんはどうして窓から出ていくんでしょうか?入る時は扉から入るのに、出ていく時は窓で固定なんですよね。なにかこだわりポイントでもあるんでしょーかー。

 

 あ、眠っ……寝よ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「―――ぁ―――ひ―――ぁ―――んぅ―――れ―――きぃ♥」

 

 なんか凄く寝苦しい。ニケの皆と乱交パーティーしてたのが原因でしょうか。皆がえちえちでチンポを取りあっちゃうから、チンポが乾かないですよー。

 

「―――んぅ゛♥ ―――あ♥ ―――あぁん♥ ―――好き♥ 好きっ♥♥♥」

 

 こーら、チンポを取りあったら駄目ですって。ちゃんと仲良くしないとお預けですよー。グヘヘヘへ。

 

「あぁ♥ 早くぅ……♥ 頂戴♥ 早く射精してっ♥ もっと気持ち良くするからっ……♥ 早くぅ♥ ひぁぅ……♥ ぁ、ぁぁ゛♥ いくっ、いくぅぅう♥♥♥」

 

 ―――ん?オッ!?ォオ!!?……ぇ!?や、ヤバッ!射精、るッ!!……って射精るじゃねーッ!!?

 

「いく、いくっいくぅ゛ううう♥♥♥ ……っふーぅ♥ ぁ……♥ っ゛!! ぁっ゛……♥ ひぅ♥♥♥ ぅ゛ぅん♥♥♥ ひっ、ぅぅ゛う゛♥♥♥」

 

 ―――な、なんか……2Bちゃんが、滅茶苦茶可愛く鳴いてるんですけど……げ、幻覚ですかね―――チラッ……フー、うん、これは夜這いというヤツでしょうか?ビュクビュクと射精を続ける能天気な息子がみっちりぴったり咥えられて一切見えません。

 

 見えるのは暗闇の中で光り輝く銀髪と感極まってとろんとろんに蕩けた綺麗な瞳……汗だくでテラテラと妖艶に輝いてるえっちな女体だけですね……取り敢えず、このまま全部出しちゃいますか。

 

「―――はふぅ、はふぅ♥ ……はふーぅ♥ はふーぅ♥ ……んぅ、これ好き♥ 気持ち、良いっ……♥ ……っふーぅ、ふーぅ♥ ……ん、好き♥ 好き……♥♥♥」

 

 ―――な、なんと、チンポガチ恋勢でしたか!?まさかのリターちゃんと同族!?……た、確かに才能の原石だとは思いましたが、これほどとは……ど、どうしましょう!?このまま寝たふりを続けて貪られるか、実は起きてましたーって暴露するか……それとも―――

 

「……ン……ふ、ファー……ん?あ、あれ、2Bちゃん?」

 

「!!?ひゃん……♥」

 

 日和ったのは認めます!!第三の選択肢、今起きました!を選んだのは完璧に日和った結果です!!でも無理でしょ!!チンポ以外いらないとか言われたら、2ヶ月は生きていけませんッ!!

 

「よ、良く聞いて!これは夢、現実では無い!これはゆっ♥ めっ……♥ っ、ひん♥」

 

「いやー、それは無理があるでしょー。こんなに気持ち良いとか……夢じゃ無いですって」

 

「ひぅん……♥ ひゃん♥ ゃあ、こ、こつこつ、んぅ♥ ……しないでっ♥」

 

「それも無理ですよー、生えっちは駄目だって言ったの2Bちゃんじゃないですかー、自分だけ気持ちよくなるのってズルくないですか〜」

 

「ぅぅぅ゛……♥ っぅ゛♥ ……ご、ごめん、なさぃいいっ゛!……♥♥♥」

 

「ズルいなー、辛いなー、悲しいなー」

 

「ひんっ♥ あぁん……♥ ぅ、うごか、ないでぇ♥ ぉ、お願いっ♥」

 

「ええー、やーだー」

 

「し、して良い!して良いからぁ!♥ ……す、好きなだけえっちするからぁ!♥」

 

「ええ〜〜、して良い……ですかー?2Bちゃんがヤりたいだけなんじゃ無いんですかー」

 

「そ、そぅう♥ わ、私がしたい……♥ 貴方とえっちしたい!♥ もっとえっちしたいっ!♥ ゴムなんて要らないからぁ♥ ―――ひん!?……♥ お、おっきくぅ♥ ……あぁ゛♥ ゃ、だ、駄目っ♥ ……ぃつ゛♥ いぐっ……♥ ぃいぐぅう゛うぅ♥♥♥ ―――はっはっはっはっ……♥ ……はっ、っふーぅ、っふーぅ♥ ……も、もぅ、好きにしてっ♥」

 

 好きにしてと言われたら、そうするしか無いよね。騎乗位で押しつぶされる心配は無くなりましたし、種付プレスでしっかりと分からせプレイを楽しむのも―――う〜ん、有り!!

 

「それじゃあ2Bちゃん!寝転がって!!早く早くッ!!」

 

「ひぅん……♥ ま、まってっ……ま、まだ、イってるっ♥」

 

「いいからいいから!どうせずっとイキっぱなしになるんだから一緒ですよッ!!ほーら、ごろんしましょー、ごろーん―――オッホ、えっろ!?……それでは、頂きます!!」

 

「っふー、っふー♥ や、優し―――!!?♥♥♥ ……おぉ゛♥ ぉ、ぉひ……♥ ひっ、ひぅんっ♥♥♥ ひゃぅ゛うう゛♥♥♥ ぉ゛ほ♥ んぎぃ♥ っ゛、ぉ゛、ぐっ゛、んぎゅ……♥♥♥ ―――〜〜〜゛♥♥♥ 〜゛〜〜〜゛♥♥♥」

 

「な、に、へばってんですかッ!?まだまだッ!!こんなモンじゃ!!済まさない!!ですからねッ!!……オッ、出るッ!!」

 

「〜〜〜〜♥♥♥ ……はふっ、ひふっ、ひぅ……♥ あぅ゛ん!! はぁっ♥ はぁっ♥ こ、これぇ♥ ……っふっふっふーぅ♥ ……はぅん♥ ぁ、ああ……♥ ……しゅ、しゅきっ♥ ……しゅきっ♥♥♥」

 

「……フ〜ッ、2Bちゃん大好きッ!!」

 

「―――〜〜〜♥♥♥ 〜〜〜〜♥♥♥ ……ふ、ふぅふぅふぅ♥ ……す、好きっ♥ ……ちゅ♥♥♥」




くぅ〜、疲れました!!
2Bちゃんは取り敢えずラスト!!
場面転換が多すぎて読みづらいかも知れませんが、直すかどうかは未定っす!

長すぎるッ!!
分ける事を考えたけど、流石に2Bちゃん多すぎ問題ががが、、、

ヒトデがいるのでスッポンもいるでしょう。裏付けは取ってないし、取る気もないのでツッコミは無しでオナシャス!


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033 ニーアコラボ記念 A2

 毎日朝フェラ宣言したはずのソーダちゃんが全然来てくれないのは残念ですが、通妻2Bちゃんが爆誕したからオールOKですね!あのおっぱいは惜しい……すっごく惜しいけど、今は2Bちゃんのお尻と愛らしさに夢中なんですよねー。

 

 裸エプロンで料理でも作って貰いましょーかー、それとも受付の下で耐久フェラチオチャレンジでも……無限えっち編も捨てがたいですね〜。

 

 しっかし……今日も今日とて、ニケを見かけない。やっぱりもう捨てられちゃったんでしょうか?所詮ちん堕ちなんて絵空事。ちんぽじゃ勝てなかったってことですかー?

 

 爆竹が無い事に寂しさを感じるとか重症かも―――それでもルーティンとして掃き掃除を行っていると、嵐の前の静けさを感じ取ってしまった。静かな空間、独特の雰囲気……比較的騒がしい前哨基地にあるまじき静寂に包まれ、自然とキザな呟きが溢れちゃった。

 

「フ―――風が騒がしいな」

 

「風?……無風だと思うけど」

 

 ―――おい、何時からソコに居た!?恥ずかしいだろ!ヤメロよー!!

 

「……無風ですねー」

 

「ん、そう言った」

 

「ええ、無風ですよねー」

 

 むぎゅ。

 

「んぁ♥ ……うん」

 

 いつの間にか側に寄り添っていた2Bちゃんの綺麗なお目々がパチパチと見開く。うん、めっちゃ美人。めっちゃ可愛い。食べちゃいたい。取り敢えず握ったお肉からは手を離しておきましょう。お外ですからね。誰が見てるか分かりませんから。

 

 連日のちょうきょ……ゲフンゲフン、ラブえっちで触れ合うほどに定位置が近くなった2Bちゃん。今も手を伸ばしたら豊満なお尻をモミモミ出来てしまいます。夢が広がりますねー。

 

 お目々を隠した普段のスタイルに戻った2Bちゃんを連れ足早にお店に戻る。お手々が悪戯しないように見張るとしましょう。お目々隠しはえっちお預けのサインだから、悪戯は駄目ですよー。

 

「あ、あの……そんなにお尻を揉まれたら……そ、その……♥」

 

 おっと、手が……はい、可愛い。

 

「えー、えっちしたーい。2Bちゃん、えっちしよーよー」

 

 もにゅ、むにゅん、ぷりゅりゅん。何時までも揉みたい。枕にして眠りたい。どこまでも沈み込む柔らかさなのに確かな弾力がありハリも抜群。矛盾した性質を併せ持つ神の如き巨尻を前に……おぎゃらずにはいられない。

 

「ん♥ ……分かっ……だ、駄目っ♥」

 

 ほう、ほうほうほう!2Bちゃんが逆らうなんて珍しいと思ったそこの貴方!!まだまだですね!!フッフッフッ、これは違うんですよー。これは2Bちゃんお得意の誘い受けです!ほんの少し抵抗することにより、ちょっと乱暴にゴツゴツ奥を殴られるのが大好きなんですよこの子!えっちですよね〜。

 

「えー……じゃあ、やめる!」

 

「ぇ……ぁ……そ、そぅ…………」

 

 ほら、ほらほらほら!!かーわーいーいー!!

 

 しょぼんとしちゃった2Bちゃん。それでもお尻を揉まれると身体がぷるぷるして首筋がほんのり朱みを帯びるのよ……すこぶる可愛らしいよね!首筋からも髪の毛からも、甘くて狂おしい雌の匂いを醸し出してえちえちです。もにゅんと揉む程にぷるっと感じてチラチラ見てくる姿も愛らしい。

 

「だってー、2Bちゃんが駄目って言うからー、しょうがないよねー」

 

「……ぁ……そ、その……ちょ、っと……だけ、さきっぽ♥ ……だけなら」

 

 さきっぽだけだってさ……コノコノー、えちえちですね〜。

 

「ちょっとだけ?さきっぽだけならどうしたの?戦闘用ゴーグル付けて言われても分かんなーい!」

 

「外した!」

 

 2Bちゃんの眼帯は戦闘用ゴーグルという名前らしい。一度付けさせて貰ったけど、なんか良く分からない情報で視界がごちゃごちゃして酔いそうになった。心配そうに背中をさすさすしてくれる2Bちゃんを襲っちゃったのは仕方ない事だと思います。うん。

 

「あ♥ ……///……そ、そんなに……///……見ないで……♥」

 

 かーわーいーいー!!

 

 あーんなにクールビューティー?だった2Bちゃんも調きょ―――ゲフン、可愛がりですごく素直になりました。やっばいレヴェルの美貌を持ってる癖してブサメンに見られて赤面するんだよー……そんなの好きになっちゃうでしょーがッ!!

 

 ―――でもさ、恋する乙女みたいな表情をしている2Bちゃんも、ブサメン専用のセクサロイドでも無ければ、ブサメン好きな変態という訳では無いんだよね。ましてや惚れてくれてる訳でもないのは残念だよねー……くっそ残念です!!(血涙

 

「ゃ♥ ……だ、だめ♥」

 

 自分の世界に優秀な子種を持ち帰る為に頑張ってる頑張り屋さんが2Bちゃん。こうして身体を弄っても許してくれるのって、それが理由だから。どれだけ好意的に解釈してもタダの種馬。もっと言えば家畜に触られてるみたいなモンでしょう。我が最愛の息子よりも優秀な人間が見つかった瞬間に捨てられる運命なんだから……泣けてくる。家畜には家畜の意地があるから、逃さないけどね!!

 

「んんぅ♥ おっぱい……だ、めっ♥」

 

 しっかーし、歴戦のブサメンを舐めて貰っては困る!たとえ利害関係の一致だろうと、こっちが好きなら関係ない!好きでえっちしてくれて、すっごく従順に付き添ってくれる通妻に文句なんてありません!!捨てられたら3ヶ月は引きずりそうだけど!!

 

「やーだー、もっと触るし、2Bちゃんのお顔も見るー!!」

 

「//////……♥ んんっ……♥」

 

 恥ずかしがって顔を隠そうとした腕が止まり、宙を彷徨う。おっぱいから手を離し、わたわたと落ち着き無く動き回る手を絡め取ると、銀色に輝く綺麗なお目々がとろんと蕩けた。

 

「ぁ♥ ぁあ♥ ……も、もう、だめっ……♥♥♥」

 

 こうなってしまえば2Bちゃんはイチコロです。このまま寝室に連れ込んで朝までコースはあたり前。このままぬっぷりとハメハメするのも捨てがたい、お約束された勝利の道は決まっており、雌顔でキス待ち顔になった2Bちゃん。ぷるんぷるんの唇にちゅっちゅしようと顔を近づけようとして―――カッと瞳が見開いた。

 

「ンチュー〜、ンえ!?―――ゥオッ!?」

 

「っ!!?―――マスターは部屋の奥で隠れて!絶対に出てこないように!!」

 

 ちゅーを逸らされタタラを踏んでギリギリ転けるのを回避する。2Bちゃんが飛び出した方へ振り返ると、声だけ残して風よりも速く外に飛び出した痕跡が残されていた。具体的に言えば色々と吹き飛んでいた……ま、まぁ、窓が割れてないだけ、どっかのヒーローよりはマシでしょう。

 

 一体全体なにが起こってるのか分かりませんが、えっち大好き2Bちゃんがえちえちを押し退けて優先することとは……一体なんぞや?

 

 見に行きたい気持ちもありますが、あんなに真剣な2Bちゃんは寸止め地獄からのちんぽおねだりを強要した時以来であり、素直に寝室に戻ってドローンで拝見することにしましょう。

 

 ドラーさんにこの前サービスで貰った最新型ドローンですよ!な、なんと音声も聞こえるし、こっちの音声も伝えられる優れもの!!……サービスのはずが請求書が来てビビったよね(借金

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 ん?コシコシ……んんん?(二度見

 

 …………は、はい?

 

 な、なんか世界観がおかしいんですが―――ぐ、紅蓮を!紅蓮の姉御を呼べッ!あんなの紅蓮さんしか止められる訳ないでしょう!!

 

「2B!!キサマ、どういうつもりだ!」

 

「こっちのセリフ」

 

 何処から取り出したのか分からない刀剣で大剣と鍔迫り合いする2Bちゃん。明らかに相手の質量が上回っているはずなのに―――押し勝っているのは2Bちゃんだった。

 

 大剣を振るう美女。所々薄汚れているように見えるがその美貌は損なわれておらず、格好も相まって……かなりえっちです。って違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい!!

 

 2Bちゃんが刀剣で受け流し、美女の腹部に蹴りを入れる。突き刺さったように見えた足蹴りを大剣の腹でガードした美女が後退したように見えたが、瞬きの間に2Bちゃんとの距離が無くなった。

 

 一瞬で肉薄した美女の大剣が2Bちゃんへと襲いかかり―――爆発音と共に二人の周囲が砂埃に包まれる。

 

「2Bちゃん!!」

 

「マスター!?……問題ない!」

 

 咄嗟に大声を出してしまったが、2Bちゃんからの返答があってホッとした。マスターというのが何のことかは分からないけど……えっちの時に言わせたっけ??何かそういうプレイした気がするような、しないような。

 

 阿呆な事を考えてしまった一瞬の間に謎の美女が大剣を横薙ぎに一振り。たったそれだけで砂埃が綺麗に払われ……窓ガラスがビリビリ震えた。

 

「―――マスター?……主だと、この世界に未練を残したか」

 

『未練じゃないと言えば……嘘になる』

 

 2Bちゃんの言葉は銃声に紛れて聞き取れなかった。砂煙が払われたと同時にいつの間にか武器チェンジを完了していた2Bちゃんの銃弾が美女を襲っていた。

 

「!?―――チッ!?」

 

 しかし弾幕の嵐も美女には通じず、大剣で払い、紙一重で避け―――真っ直ぐ最短距離で2Bちゃんとの距離を詰める。

 

「どういうつもりか知らないが、一旦沈めッ!!」

 

 横薙ぎに払われた大剣を跳躍して躱した2Bちゃん。その手には真っ白な刀剣が握られており、空中で加速した2Bちゃんが美女に刀剣を振り下ろす。

 

「はぁっッ!!」

 

「―――くッ」

 

 そして再度、インファイトでの剣戟が始まる……金属が擦れ合う高音が響き渡り、一切目で追えなくなった。

 

 ―――……う、うん?

 

 と、取り敢えず……目薬とかしたほうがいいっすか?えちえちセクサロイドだったはずの2Bちゃんが、ニケも真っ青なガチバトルしてるんですが……う〜ん、み、見間違い……かな〜(チラッ

 

「死んでも文句を言うなよ、2B!!」

 

「そっちこそ、保証はしない」

 

 大剣と刀剣が同時に弾かれ、二人の距離が離れる―――しゅ、しゅごーい……語彙力無くなるー。このガチバトルを伝える言葉なんて持ちあわせて無いよー。

 

「ってアホか!?」

 

 一通り現実逃避をした後、直ぐに外に飛び出した。『私の為に争わないで』とか気の利いた理由は無いけれど、2Bちゃんに怪我して欲しくないんだよ。あの子すっごく良い子だし、えっちだし、従順だし、可愛いし、クールぶってて本当はポンコツだし、優秀な人間なら誰でも良いのかも知れないけれど……それでも嫌なものは嫌だから。

 

「……っっ、ぐっ……Bモ―――」

 

「力の差を知―――」

 

「くらァアア!!俺の2Bに手ぇ出してんじゃねーぞッ!!」

 

「―――はぅ♥」

 

「!!?―――は?」

 

 低空姿勢で刀剣を構えていた2Bちゃんは腰が砕けたようにヘタり込み、大剣を地面に突き刺した美女の赤い発光も静まった。加勢に行っても無駄なのは分かってるし、邪魔にしかならないのも分かってる。それでもヘタり込んだ2Bちゃんに駆け寄り、おもっくそ抱きしめて美女を睨みつける。

 

「き、危険っ―――きゅぅ♥♥♥」

 

「何で2Bちゃんを襲うんだよ!!ふざけんじゃねーぞッ!!そんなにバトリたいんなら地上に行って紅蓮の姉御に喧嘩売ってろッ!!」

 

「……い、いや、別に……戦闘する為に来たわけでは無いんだが……」

 

「ハァ!!?ふざけんなッ!!どう見てもガチバトルだったろーがッ!!これでバトルじゃねーとか脳みそ腐ってんのか!!」

 

「い、いや……脳はないから分からないが……襲ってきたのは2Bだぞ?」

 

「ハァ!!?ふざ―――ん?」

 

 襲ってきた、のは……ん?んんん??

 

「……え?」

 

 腕の中で静かな2Bちゃんを思わず二度見。

 

「すぅぅ♥ ……っふーぅ♥ すんすん♥ ……っふーぅ♥」

 

 ―――あ、あっかん、2Bちゃんは使い物にならへん。

 

「…………あ、あのー……すみません!!も、もう一度言って貰っても……その……いいですか!?」

 

 困ったように視線を逸らしていた美女が、更に困ったように呟いた。

 

「ん?……ああ、脳みそは無いぞ」

 

「あ、そっちじゃないっす」

 

「なら……2Bが襲ってきた事か?」

 

「―――ォォ……聞き間違いじゃなかった……つーびーちゃん!?」

 

「2B」

 

 いやいや、そこは今問題じゃないでしょうが!

 

「2Bちゃん!?」

 

「敬称は不要、2Bと呼んで♥」

 

 いやいやいやいや、そこは更にどうでもいいんですよ!!

 

「じゃ、じゃあ2B……2Bが襲ったの?」

 

「警告はした。歩みを止めなかったから、合理的判断に伴い排除に乗り出した」

 

 な、なるほ……ん?言い逃れしようとしてないか、この子??

 

「な、なんで警告したの?」

 

「そ、それは……」

 

「それは?」

 

 なんでそこでもじもじするんだよ!?可愛いだろォがッ!!

 

「―――A2!!二人で!二人で話し合おう!!貴方は部屋で待ってて!直ぐ戻る!!」

 

「は?―――お、おい2B!?……って力強っ!?」

 

 爆速でこの場から走り去る2Bちゃんと引きずられるA2と呼ばれた美女を尻目に、頭の中の?が消えず取り残されてしまった。

 

「―――まあ、良かった……のかなぁ??」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 むふーと言わんばかりに満足気な2Bちゃんは半刻もしない内に帰ってきた。後ろには先程まで命のやり取りをしていた美女……確かA2さんと呼ばれた美女だったはず。

 

 二人に飲み物を提供しながらA2さんに経緯を尋ねると、クツクツ笑いながら答えてくれた。2Bちゃんはクールな装いを何処に捨てて来たのか疑う程にオロオロしてた。

 

「2Bちゃん正座!!」

 

「っ!…………はい」

 

「―――クッ、ククククッ!」

 

 素直に従う2Bちゃんは可愛いけど、駄目なものは駄目でしょう。

 

 経緯を簡単に纏めると、A2さんの目的を勝手な思い込みで推測した2Bちゃんが守ってくれた……って事になるみたいだけど、何処をどう間違えば命を狙われてるって事になるんでしょうか?こんな小市民を狙う輩なんて何処にもいないでしょうに。

 

「あー、その……守ってくれた事は嬉しいんだけどさ、何で命を狙われてるって思ったの?」

 

「あの男……指揮官が夜な夜な呟いてた」

 

 あー……ね。なるほどね。そういう事ですかー。

 

「でもA2さんは2Bちゃんと同じ世界の仲間なんだよね?」

 

「そう」

 

「なんでA2さんが刺客として送り込まれたと思ったの?」

 

「可能性が零ではない限り、備えるべき!」

 

 自信満々に言いきった2Bちゃんの態度に、くつくつ笑いながら成り行きを見守っていたA2さんが吹き出した。

 

「ブフッ!!―――クッ、ククッ!クハッ……ヒィヒィ!」

 

 ……A2さん、笑いすぎ……ほら、2Bちゃんが凄い顔―――してないや。むっちゃ可愛いね。

 

「あ、かわいい」

 

「//////……♥」

 

「―――ブホッッ!?ッヒ……ヒィヒィヒィ!!」

 

 ああ、笑い過ぎだって!ほら、2Bちゃんのお手々に刀剣が……消えたね。

 

 それにしても、どうして英雄様は夜な夜な呟いてたのだろうか?何かしましたっけ?……特に何もしてないと思うんですが?ブリッドさんを寝取った件がバレたとか?ソーダちゃんを狙ってたのに掠め取ったのがバレたとか?ああ、ノイズたんの件もありましたっけ?……でもそれらが原因なら直ぐに潰しに来ると思うんですけど、証拠不十分な情報でも掴んだのかな?

 

「2Bちゃん、指揮官様はなんて呟いてたの?」

 

「そ、それは…………秘密……」

 

 ―――うっわ、めっちゃ怪しい。この子が犯人なんじゃなかろうか。でも可愛いから許す!!

 

「なら、いっかー。あんまり喧嘩売っちゃ駄目だよ」

 

「…………分か、った……」

 

 なんで渋々なんですか!?さっきの元気は何処いったんですか!?

 

「でも、守ってくれようとしたのはめっちゃ嬉しいです。ありがとね、2Bちゃん」

 

「ぁ♥ ……んっ♥」

 

「ブハッ!!―――ヒィヒィヒィ!!も、もう、止めて、くれ……し、死ぬ、っ……」

 

 ツボに入ったのか、笑いが止まらないA2さんは格好も相まってかなりえろい。ちらちら見える腹筋の健康美。組まれた長い脚。ぷるぷる揺れるおっぱい。

 

「貴方は私が守る」

 

「あ、うん……宜しくね2Bちゃん。正座止めていいよ」

 

「了解―――A2、ちょっと」

 

「―――クヒッ……お、おい、2B!引きずるな!……ブフッ!」

 

「…………」

 

 うっわ、2Bちゃんの表情は見えないけど、オーラが激怒っすよ。引きずられながらも笑い続けるA2さんが豪胆すぎて紅蓮の姉御を思い出させる。あの人はちゃらんぽらんだったけど……A2ちゃんもちゃらんぽらんだったりしないよね?

 

「……うん、今日はお休みですねー」

 

 あ、ちゃんと夜には2Bちゃんにお仕置きックスで誰彼構わず斬りかからないように調教しておきました。なんか滅茶苦茶満足気にしてたんで、癖にならなければ良いんですけど……大丈夫かな〜?

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 2Bちゃん暴走事件の翌日、英雄様が地上の大規模作戦に駆り出されて行った。あんなクソガキでも英雄様だからね。ちゃんと無事に帰って来ますようにっと、ナムナム。

 

 だってあのクソガキがくたばったら、いよいよこっちにも白羽の矢が立つかも知れない。それだけ人手不足な状況らしいですよ……らしいというのは、とある筋―――忍者張りに情報提供してくれた2Bちゃんからの情報です。

 

 褒めれば褒めるほどに可愛くって、可愛がり過ぎた感は否めませんが……2Bちゃんもむふーってしてたから良いでしょう。

 

 それと、皆に捨てられた説はどうやら勘違いだったようです。大規模作戦―――たしかヘレティックの討伐でしたっけ?に伴って駆り出されてるそうです。ヘレティックとか激ヤバ案件ですけど、皆が無事で帰ってきますようにっと……こっちは本気で祈っておきます。

 

 皆が駆り出されて寂しくなった前哨基地……と言っても前哨基地の更に僻地にある当店には影響などありません。強いて言えば一度しか登校していないアカデミー臨時教師のお仕事が延期になり、爆竹が撒き散らされ無くなった程度です。

 

 こういう時の為に備蓄していたオナホも2Bちゃんが搾り取ってくれるから必要なし!大体殆ど2Bちゃんが側にいるからちんぽが乾く暇なんてありませんよー!困っちゃうなァ〜!!

 

「今日は暇になりそうですね〜、デートでもしましょーよー、2Bちゃ〜ん?」

 

 大体こんな風に呟けば2Bちゃんが風のように現れるのですが、今日の返答は少しハスキーなカッコいいボイスだった。

 

「2Bなら、地上に向かったぞ」

 

 んえ?はい??

 

「あっれー?A2……さん?」

 

「敬称は不要だ。A2で良い」

 

 あ、はい。2Bちゃんも空気を読まずにそんな事言ってましたっけ。あの時しか言ってなかったんですけど、どうしてでしょうか?不っ思議ー。

 

「あー、こっちの方が言い易いんで、駄目……ですか?」

 

「お前がいいなら、それでいい」

 

 わーお、これがホントのクールビューティー!!ニヒルに微笑むのもカッコいいッ!!最近の2Bちゃんはクールなメッキが剥がれ落ちてポンコツだから、なんだか新鮮です。

 

「それで、2Bちゃんって何時返ってくるんですか?」

 

「さーな、明日か、明後日か……どうだろうな」

 

 ……まっじかッ!?今日は!?今日という選択肢は無いんですか!!……無いんでしょうね。

 

「そ、そう……ですか」

 

「ああ、だから2Bが戻るまでの間、私がお前の警護をする事になった」

 

 ……え、はい?

 

「えっと、でも指揮官様は地上に行ったんですよね?」

 

「そうだが、仲間が居ないとは限らない、だそうだぞ……ククッ」

 

 小さく微笑んだA2さんに見惚れながら、2Bちゃんの姿がありありと脳裏に浮かんだ。どうせ自信満々で言い切ったんでしょう。可愛いね〜。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 嬉し恥ずかしドキドキ護衛生活……始まるよ〜。

 

 ―――うん、うんうん。A2さんめっちゃ美人。薄く微笑むお顔も、真剣にお店を見て回る立ち姿も、褒めると照れて髪を弄りだす所作も……なんか、えっちですね。それと、えっち繋がりとして一つ、A2さんを見た時から思ってたんですけど……滅茶苦茶ケツ穴弱そうな気がするのはどうしてなんでしょうか?

 

 マッサージに持ち込むしかねーって思ったけど、2Bちゃんと修羅場にならないか少し心配です。

 

「ど〜ぞ〜」

 

「ん?……ああ、すまない」

 

「いえいえ、お気になさらず」

 

 スペシャルドリンクではなく普通の紅茶をプレゼント。カップをお口に運ぶ姿に思わず見惚れそうになった。

 

「美味い……ん、どうした?何を見ている」

 

「いやー、凄く綺麗に飲むなーって思いまして」

 

「……そんなこと、無い」

 

 あ、照れてる〜!!かーわーいーい!!

 

 A2さんは2Bちゃんよりも表情豊かなのかな〜。なになに!?アンドロイドって皆こんなに可愛いの!?その世界に行ってみた〜い!!

 

 アンドロイドに囲まれて酒池肉林の毎日とか……すっごく憧れます!!

 

「おい……そんなに見るな」

 

「は〜い。それじゃあ奥でお仕事してますので、A2さんは楽にしてて下さ〜い」

 

 は〜、かーわーいいなー。あんなトゲトゲしてそうな美女な癖に素直クール系とか、あっちの世界もなかなかに進んでやがるぜ。癖に癖を煮詰めた2Bちゃんとか、ニッチに見えて王道も兼ね備えてるA2さんとか、どんな風にちんぽで鳴くのか……気になります!

 

 でもな〜、流石にA2さんを毒手にかけるのは抵抗がな〜……だって2Bちゃんの暴走で迷惑かけて、でも許してくれて、こうやって態々護衛の為に来てくれてるんでしょう?

 

「流石にな〜、ここでヤッたら駄目な気がするよなー」

 

「何が駄目なんだ?」

 

「!!?ぅえ?」

 

「な、なんだ、その顔……」

 

 ―――あ、ブサメンなのは元からっす。

 

「ちょ!ちょーっと待って下さい!!」

 

 な、何で!?何で居るの??しかもすっごく近い!?肩口から顔がにゅるんって出てきた時には心臓が止まるかと思った。少し後ろに倒れ込んだら、ぷるんぷるんのおぱーいが背中に……

 

「っと……どうした、体調でも悪いのか?」

 

「!!ッホ」

 

 おっほ〜!ぷりゅんぷりゅんやで〜!!むにゅんむにゅんでぷりゅんぷりゅんや〜!!背中が幸せでちんぽ勃っちまう!

 

「す、すいません……ちょっと驚いてしまって」

 

「ああ、すまない。驚かせたか」

 

「いえいえ、勝手に驚いただけなので……そ、それより、どうしましたか?」

 

「どうした?……どうもしないが」

 

「えっと、どうして此処に?」

 

「ああ、護衛だからな。離れすぎても駄目だろう」

 

「お店の中なら大丈夫じゃないですか?」

 

「さあな、この世界には未知の力がある。対処が遅れる可能性も有りうるからな」

 

 未知の力とな?一体なんのことでしょう?……特殊能力的な事でしょうか?もしかしてバレてます??……いやバレているなら態々言わないでしょうし、血や精子に変な力が宿る事もあるんです。きっと別の力もあるのでしょう。

 

「……という事は?」

 

「私がいる間は近くにいろ。という事だ」

 

 ―――それって、すっごくえっちなのでは?お風呂もトイレも、オハヨウからオヤスミまでず〜っと一緒って事でしょう。

 

「それなら!!……マッサージ受けてくれませんか?」

 

「……必要ない」

 

 あ、嬉し恥ずかしドキドキ護衛生活終了のお知らせ。

 

「じゃあ、自分でマッサージしますけど……見るんですか?」

 

「そうなるな」

 

「全裸になりますけど、見るんですか?」

 

「!?……な、何でそうなる!?」

 

「何でって、マッサージするからですよ!ぜ、全部脱ぎますよ?裸になりますよ!」

 

「……チッ、分かった。マッサージを受ければ良いんだろ、お前のマッサージを受ける!……これで良いか!」

 

 い、意外とイケるんですね―――始まっちゃったよ。




A2は短めになるかも……2Bちゃんでやりたいことやりすぎちゃった笑


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034 ニーアコラボ記念 A2

次のコラボが始まってしまう。いつまでニーアコラボやってるの笑
A2さんは今回と次回で終了予定です。


 ニケとは違って所々に機械部分が見えてるのが……その、なんかえっちです。生身のおんにゃの子よりもえっちかも知れない。いや、絶対にえっちだろこれ。

 

「おい、ジロジロ見るな」

 

 生脱ぎ最高っした!マジでドえっろいっすね。豪快な脱ぎっぷり、男よりも男らしい豪胆な女傑。2Bちゃんとは違った男勝りクール系とか最高っすね姉御!

 

「おいッ!」

 

「っと、なんでしょーか?」

 

「……チッ、もういい」

 

 A2さんがギロリと睨みつけてくるが、ぷるんぷるんを見せつけられながら睨まれてもエロスしか感じない。一睨みでラプチャーも逃げ出しそうな威圧感を感じるが、ぷるぷるとつるつるなお股を曝け出して睨まれてもえろいしか出てこない。

 

「えー、なんですかー?」

 

 にこにこと笑顔を振りまけば、ぷいっと顔を逸らすA2さん可愛いですねー。顔を逸らされたことを良いことにおっぱいをガン見していると、ジトッとした視線を感じた。

 

「……おい」

 

「え、はい?」

 

「チッ……ハァ、ここに寝ればいいのか?」

 

「あー、そうですね。マッサージの練習に付き合ってくれる。で良いんですよね?」

 

 にっこにこの笑顔を振りまくとA2さんはバツが悪そうに視線を逸した。はぁ〜えっろッ!

 

「ああ、勝手にしろ」

 

 勝手にしろとか……そんなのワクワクすっぞ!息子も勝手にしていいんすか!?と息巻いてますねー!

 

「それじゃー、よろしくおねがいしまーす!」

 

 引き締まった身体に節々に垣間見える機械部分。A2さんが機械であることをありありと示しているのに、とっても柔らかそうなお身体。

 じっくりとドスケベボディを視姦していると、視線を嫌がり身じろぎするA2さん。ぷるんと揺れるおっぱいに思わず鼻の穴が膨らんだ気がします。

 

 きゅっとしまった太腿。潰されて少しだけ溢れるお尻。2Bちゃんがドスケベセックス用ボディだとしたら、A2さんはオールラウンドスケベボディ。昼の戦闘も夜の戦闘もこなしますとボディが語りかけてくる……いや、何言ってんのかわかんないね〜。テンションあがるな〜。

 

「……えっろ」

 

「―――ッ!?」

 

 おっと、つい本音が漏れちゃいました。ほっぺたすこーしだけ赤くなってる気がしますねー。可愛いなー。

 

「それじゃー、お身体触れていきますねー」

 

「お、おいッ」

 

「触りますねー」

 

「……わ、分かった」

 

 おっほ。やっぱ分かっちゃうんだ。やっぱりッ!やっぱり分かっちゃうんですよねーッ!!

 何となくそんな気はしていたんですが、これはこれは素晴らしい気づきですね。2Bちゃんと同郷だと聞いた時からそんな予感はしていたんですよー。

 

「っほ。おっぱい柔ッけ!?」

 

「ッ、お、おいッ!!」

 

「いいからいいからー」

 

「ッ……チッ」

 

 アンドロイドはお願いすれば断れないんですかねー。人間限定とかそういうのはあるでしょうし、人間をプチュンしろとかそういうお願いは聞いてくれるか分かりませんが、えちえちするのは……オールウェルカムなんでしょーかねー。

 

「……ッ、ぉ、おいッ」

 

 ヤバい。おっぱいめちゃ柔っこい。これはとても良いおっぱいです。ニケとは少し違った柔らかさ。2Bちゃんのは張りがあるつんぷにゅおっぱいだったけど、A2さんのは張りがありつつもふわとろぷりゅぷりゅおっぱいですねー。これは手が幸せに……手が掴まれ……手が、あ、痛いッ!?

 

「ちょ!力強いッ!?」

 

「まッ、少し待てッ!!」

 

 揉みしだかれたおっぱいを抱きしめ息を荒げるA2さん。豪胆なクールビューティーが羞恥心に目覚めちゃったみたいで、めっちゃ興奮する。ちょっと……かなり手首が痛かったけど必要経費でしょう!

 

 んー、やっぱりドスケベ専用の2Bちゃんよりもガードが硬いのでしょうか?まあ焦り散らかしてる姿が可愛いからヨシとしましょう。でもこの反応ってことは即座にお股を開くユルユルアンドロイドでは無いみたいですね。ちゃんと自分の意思でえっちしていいか判断するってこと?……おっほ、太腿も靭やかで柔けー。

 

「―――ッ!?ぉ、ぉぃッ!」

 

 いやいや、どうせ前提としてえっちしてもいいよーがあるんでしょう。やりたいって言われたら断れないんでしょー。でも恥ずかしいとか、心の準備とかがあったんですねー。それって……良いお尻してやがるなー。はみ肉が幸福度を高める柔らかさですよー。

 

「ッ……ッ、く……くそッ……」

 

 でもそれって、とてもえっちなのでは?義務えっちじゃなくてちゃんと悩んで、やらないと駄目だけど嫌だなーとか思ってるってことでしょ。そんなA2さんにチンポ欲しいって言わせられるようにテクニックでどうにかしろっていう試練ですかッ!!

 

「ッ、おいコラッ!!」

 

「え!?は、はい!どうなされましたか?」

 

 息を荒げてまたもや手を掴んできたA2さん。ハァハァしてるのやっぱりえっちいですね。なんでそんなに息を荒げているのか……あ。

 

「や、やめろッ」

 

 ガッツリお触りしてたみたいですね。どうりで手が幸せだと思ってました。

 

 さて、どうするべきか。視線を逸して弱々しく見えるA2さんえっろッ!とか考えてる場合じゃない。荒い息を吐いてる唇ぷるんぷるんでえっろッ!とか考えてる場合じゃない。ちょっとモジモジしてる姿がギャップ凄ぇ……とか考えてる場合じゃないっすね!

 

「す、すみません。緊張をほぐそうと思いまして」

 

「……き、気をつけろ」

 

 え……ちょろ。

 

「そ、それじゃー、気を取り直してマッサージを始めますね!」

 

 もしかしなくてもこの子、めっちゃちょろいんじゃないんですかね。口では嫌がるけど身体は正直なパターンですか?使命だから仕方がないけど、ちょっと恥ずかしいよねって美味しいシチュですか?

 

 それならちょっと試してみたい。

 

「おい!な、なにやってるッ!?……見えるだろうがッ!?」

 

「大丈夫ですよー、皆やってますからねー」

 

「は!?そんな訳無いだろ!な、なんでお前が脱ぐんだッ!?」

 

 ……チッ、流石に押し通せなかったようです。そこそこ鍛えた大胸筋だと思うんですが、A2さんは気に食わないみたいですね……すんません、ちょっとヤッてみたかっただけです。

 

「駄目ですか?」

 

「馬鹿なのか、お前は」

 

 呆れた顔で馬鹿とか言われたらぞくぞくしちゃうだろ!?

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 勢いに任せて服を脱ごうとしたら馬鹿だと言われてしまった。呆れたような瞳に興奮してしまったのは内緒ですね。息子は雑食だったようですが、クールビューティーなお姉さんには呆れ顔が良く似合うってのは世界共通だから仕方ないと思いましょう。

 

 それにしてもえちえちボディですね〜。これを直ぐにオイルでテッカテカにするのはちょっと勿体ないとまで思ってしまいます。

 戦闘に特化しているように見えて、女性的な特徴はしっかりと網羅してある匠の技。腰のくびれとかえっぐいけど、ちゃんとお肉の柔らかさも損なわない見た目とか人類の叡智を感じてしまいます。合掌。

 

「……なにをやってる?」

 

「いえ、少しばかり感謝を」

 

 ホント困惑顔が良くお似合いですね〜。その珍獣を見るような瞳が堪りませんが、お肌も乾燥したら駄目なのでオイルをぬりぬりしちゃいましょう。

 

「オイル塗っていきますねー」

 

「あ、ああ……ッ!?」

 

 垂らされたオイルに対して敏感に身体を反応させるA2さん。ピクンと反応しぷるんと震えるお身体が、まっことえっちぃです。ちゃーんと雌の喜びを教え込んであげますからねー、グヘヘヘへ。

 

「―――ッ」

 

 掌から細い粘液を垂らしていき、徐々に上にスライドさせていく。目的地まで辿り着く一歩手前で一旦オイルの滝を止め深呼吸。ここからはかなりの精神を集中する必要がある。深く息を吸い込み、狙いを定め一滴に全てを込めた。

 

「んッ」

 

「……!!」

 

 母性の象徴。ピンク色の頂点にオイルが垂れ落ちると、A2さんから声が漏れた。たったの一滴。されど一滴。一滴のオイルを弾いたピンクの頂き。瞬きすることなくじっくりと視姦しつつ、もう一滴垂らしてみましょう。

 

「……ッ」

 

 ……ぴくっ。

 

「んッ……」

 

 ……むくっ。

 

 僅かな変化を感じ取り、思わず顔も綻んでしまう。にっこにこの笑顔を振りまくとA2さんはバツが悪そうに、視線を逸した。

 そんな態度を取られたら、おっきした乳首を可愛がるしかなくなってしまう。正直精神を摩耗するからあまりやりたくはないが、一滴一滴に全てを込めるしかないッ!!

 

「ッ……んッ……っふ、く……んぅッ」

 

 ―――かぁーッ!卑しか女ばいッ!たった数滴で敏感に反応しやがってッ!えっろいんだよッ!感度良すぎんだろッ!!こんなのチンポぶち込んだら即落ちするんじゃねーかッ!?

 

 完全に乳首へと意識を集中したスケベなA2さん。オイルを胸の位置に持ち上げ、ゆっくりと垂らすと見せかけ……ぬるぬるになった反対の手で遠慮無しにガッツリと腹部を掴む。

 

「ッ!?ッひぃ♥」

 

 引き締まった身体。柔らかさの内に秘めた筋肉の躍動。ウネウネひくひくと蠢く腹筋。めっちゃちんぽ絞りが上手そうなお腹の蠢きを感じ取り息子の期待もストップ高です。

 

「ッ、ぐッ、ちょ、ッ゛!―――゛」

 

 A2さんが余計なことを喋ろうとする前に、グニッと力を入れてお腹を押し込む。

 

「ん゛ん゛ッ゛!?」

 

 右手でグニグニと下腹部の奥を押し込みながら、左手は未知への探求に乗り出していた。

 

「―――ッんん゛、お゛!?ぃぃ゛……っ゛……ぐ、ぉ゛♥ ……あぁ゛」

 

 A2さんが抵抗しようとすれば、グニッと強めに押し込み、左手は探求を続ける。右乳首を弾くように虐めて黙らせ、左乳首にはあえて触れずに変化を楽しむ。ヌルヌルテカテカへと変貌を遂げていくえっちなお身体に対して、左のおっぱいはオイルもかけて貰えないもどかしさ。これぞ芸術だと言わんばかりのアンバランスなヌルテカ芸術を視姦し続ける。

 

 カァーッ!!卑しか女ばいッッ!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 えっろ。えっろ。もう一回言わせて……えっろ!!

 

「も……もぅ……終わ、り」

 

「ま、まだ駄目ですよ……ちゃんとマッサージしますので!」

 

「おわ、りぃ……ぉ゛♥」

 

 うるさいおくちは乳首を虐めて黙らせましょう。こんなのは基本中の基本です。

 コリッコリに主張する勃起乳首をグリグリグニグニ。左乳首が物欲しそうにぷるぷる主張してますが、我慢しなさい。堪え性のない子ですねー、まったく!

 

「ぉ゛……ぐッ゛、わ゛、わかったッ゛、わかっだからッ!!」

 

 ギュッと目を瞑ってぷるぷる震えるA2さんすっけべー。太腿がちんぽを欲しがってスリスリ内股をさすっている事とか気づいてるんでしょうか?いや気づいてないんでしょーねー。

 

「本当に分かってますか?これはマッサージの練習ですよー?ちゃんと時間をかけてゆっくり練習するんです。大事なことなんですよー?」

 

 お腹をトントン、ぎゅむぎゅむ、ぐにゅっぐにゅッ。心臓のようにドクドク脈動してひくつく下腹部がくっそえろくて楽しみが過ぎる。

 

「中途半端は駄目ですからねー、おいおいえっろ……さ、最後までやらないと効果が分からないですからねー!」

 

「ッ゛ッ゛……ぅ゛!……ぉ゛、ぅ゛♥ ……ん゛ん゛ん゛ッ゛」

 

 駄目って言った瞬間に瞳をぎゅっと瞑ったA2さんが愛らしすぎて、ついつい妥協しかけちゃいましたよ。でも、仕方ないですね。可愛いは正義です。お互い楽しく虐め虐められるのが理想ですから!

 

「お腹のマッサージが効果的みたいですねー、お腹からマッサージしていきましょーねー」

 

「っふっふ……ぉ゛、分か……った……ぉ゛♥」

 

 ぎゅむっと下腹部を強めに押して、こーりこり。

 

「ぉ゛ひ♥ ……っ゛、ぉお゛……ん゛ぉ゛ぉおぉ゛♥」

 

 コリコリ感触を見つけたら、優しく強めにくーにくに。

 

「ひ゛っ゛♥ ……ひぐっ、ひぅ゛♥ ……ゃ、っ゛っぐぅうぅ゛ううう゛♥」

 

 びくんびくんと感じ入るA2さんのお股からビシュっと蜜が飛び散った気がするけど気にしない。ポルチオを責めまくった成果が出てるってモンですよ!……ってか開発されるの早すぎでは?

 

「―――゛〜〜〜゛♥ ……っひっ゛ひ♥ ……っ゛、っうう゛♥」

 

「あのー、大丈夫ですか?」

 

 こんなに感じてくれて嬉しいですが、馬鹿になられても困ります。強く揉み込むのは止めて、コリコリをスリスリにシフトです。

 

「……んんぅ゛♥ ……っふ、っふっふ♥ はっ、ふーっ……だい、じょう、ぶ、だッ」

 

 この健気さ、素晴らしい。乱暴に絶頂させられたにも関わらず、文句も一切言わずに受け入れてくれる器の広さ。尊敬に値する精神性。あ゛〜゛チンポ突っ込みたい!!

 

「気持ちよかったですか?」

 

「……///……よ……った」

 

 かーわーいーいー!!

 

「え?気持ちよかったですか?気持ちよくなかったですか!?」

 

「…………ッ、よかッ、たッッ!!」

 

 あ、絶対ちょっとイラってしたよね。かわよ。でもちゃんと言ってくれるんですね〜。かわゆいね〜。

 まだ身体がぷるぷる震えてるのに、キッと睨みつけてくる感じ、クールな大型犬が素直になれない感じとか、狼が警戒してるみたいで可愛いなー。こんなのじっくり虐めてチンポでトドメ刺してあげないと失礼ってもんですね!

 

「あ、気持ちよかったんですよ!良かったです!もっと気持ちよくなれますからね!良かった良かったー」

 

「も、っと……ッ!?チッ」

 

 おいおい、可愛いかよ。ちょーっと雌が出ちゃってましたねー。咄嗟に舌打ちして誤魔化したみたいですけど、身体は正直ってやつですよ。お腹がひくひくしちゃってますって!おっぱいも期待でぷるぷる揺れてますって!

 

「あー、それならよかったですよー、なら次は内側ですねー」

 

「は?……うちがわ?」

 

 にっこりと笑いかけ、言われた意味が分からないと表情で示してくる可愛らしいA2さんのおまんこに指をすりすり。

 

「!?ッ、ひッ゛♥ あ♥ ひぁ♥ ……ッ、ッ゛」

 

 キュッとしまった太腿に締め付けられるも、直ぐに力が抜けてガクガクと震えるA2さん。可愛らしい喘ぎをとうとう漏らしてしまい咄嗟に口を押さえる姿も最高のスパイスです。

 

「うお、アッチ」

 

 つぷりと少しだけ指を挿れると、ねっとり粘度の高い蜜が指に絡みつきあまりの熱さに言葉が漏れた。溢れた蜜がこの熱さなら、膣内、奥の熱さは物凄いことになってそうです。ぽっかぽかおまんこすぎて、息子がここに住みたいって言ってますよ。

 

「っふ、っふぅ、くっ……ッふ♥」

 

「ちょ〜っと凄いことになってるので、確認しますね〜」

 

「ッふッふ……か、かって、に……しろぉ♥」

 

 綺麗な貞淑まんこがくぱくぱ、ひくひく呼吸している。呼吸にあわせてとろとろの蜜が垂れ落ち、もじもじと忙しなく動く脚がほんのりと桜色に色づいて凄まじい仕上がりです。

 

「……うっわ、ドスケベやん」

 

「!!?―――/////……」

 

 世の中の匠さんは物凄いお仕事を熟してくれましたね。もう脱帽ですよ。

 

「あー、えっろ」

 

「ッッ―――」

 

 お尻のお肉がしっかりと潰れて恥ずかしい穴を隠しているが、どろりとした粘液が垂れて水溜まりを作ってしまっている。このままでは呼吸ができずに窒息してしまう可能性を察して、尻肉を割り開くと桃源郷が広がっていた。

 

「なッ!?―――ひゃあ゛♥」

 

 迷うこと無く蜜を啜り上げ、強く窄まりに吸い付くと一際可愛らしい声が響いた。

 

「あ゛♥ ぐッ゛、ぎぃ゛、ひぃ゛あっ゛♥ ぉ、ぉまッ゛、ゃ゛♥ ゃめッ゛、ん゛ぃい゛い゛♥ ――゛―〜〜゛〜♥ ぉ゛……ぉ゛ひっ゛♥ ぉ゛ひ、ぃいッ゛♥ ッ゛―――゛〜〜〜゛♥」




更新頻度については完全に不定なため明言しないようにいたします。正直いつ書けるか分からんとです。NIKKEはちゃんと続けてますー。宝物怖すぎて笑う。


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035 ニーアコラボ記念 A2

今回で終わりと言ったが、あれは嘘だ
想像以上に長くなったので分割します。次でA2終わらせてニケに戻りやす。


「っ゛♥ はッはッはッ―――」

 

 んー、いい仕事しましたね〜。

 完全に出来上がってほっかほかに仕上がったA2さんはえちえちの一言です。虚ろな瞳で天井を見上げたままピクピク痙攣するのえろいですね。腹筋ひくひくするのえっちだわー。めっちゃ搾り取ってくれそうで期待が高まっちゃう。

 

 とろとろひくひく蠢いて誘ってくるおまんこも、舐めしゃぶり尽くされてくぽくぽ呼吸を始めたケツアナも最高にえっちで堪りませんな〜!

 フーって息をかけるとくぱくぱが強くなるんですよ。何度見ても飽きませんよねー。

 

「ん゛、ぁッ♥」

 

 クールビューティーな大人のお姉さんの癖して、息を吹きかけただけでケツアナ快楽によがるとか……めっちゃ良いッ!お尻の穴は正直ってヤツですね〜。

 

「はッはッ、ひゃ♥ ぅ゛、ぁ゛♥」

 

 くぽくぽ誘い続ける窄まりに息を吹きかけ、少しタプタプしただけで可愛らしく鳴けるようになったA2さんの成長に目頭が熱くなってしまいます。どこに出しても恥ずかしくない雌っぷりです!

 

「ぁ♥ ……っ♥ ……っひ♥ ……」

 

 ちょっと調子にのって舐め過ぎた気もしますが、こんなにアチアチほかほかに仕上がってくれたなら本望です。

 

「……んー……えっちだからいっか」

 

 くー、疲れましたー。ちんぽ痛い痛いです。

 

「A2さーん、大丈夫ですかー?」

 

「……はッ、はぅ♥ ひぐっ……も、問、題、なッ、い」

 

 イラッ、ビキッ。

 

 なーにが問題ない。キリッ!だよ。ケツアナひくつかせながら言われても説得力なんてねーだろ。

 

「ぉ゛―――ヒグッ♥」

 

 ケツアナに指突っ込まれだけで喘ぎやがって、キリッ要素なんてもうどこにもねーだろ。もうこのままチンポ突っ込んでやろうかと思っちゃったよね。

 

「っ゛、ぉ゛お゛ぅ゛♥ んぉ゛♥」

 

 蕩けた雌ヅラ晒しやがって。ちょっとアナル虐めただけでドロッドロの本気汁吹いてチンポ強請ってんじゃねーよッ!ホンマ卑しか女ばい!2Bちゃんの方がもう少し慎みってもんが……ごめん、ないや。

 

「ぉ゛♥ ぃ゛、ひ、ぐッ♥ ッ、ぅ゛ぅん゛ぉ゛♥」

 

 くっそ、ちゅーちゅー吸い付いてきて気持ち良いのが分かってしまう。浅ましい尻穴しやがって、可愛いだろッ!おまんこドロドロでケツアナひくひくさせて誘いやがってッ!アンドロイドは卑しいが過ぎるッ!クソッ、ちんぽに悪い!!息子の教育に悪影響でしょうがッ!!

 

「ぉ、ぐぅ゛ぅ゛♥」

 

「こんなケツアナ締め付けて、なにが大丈夫なんですかねー」

 

「ぉ゛♥ ひっ゛♥ ぐ、ぐッ、ッ゛、ん♥ ……ッ、ぁ……ん゛ぁ♥」

 

 解れているのにギチギチに締め付けてくる尻穴がA2さんの食いしん坊っぷりを如実に語っていますよ。おまんこもお強請りが上達していますが、せっかくのプレミアム処女膜付きなんです。最初に挿れるのはちんぽだと決めてるから我慢してくださいねー。ほんの少し指を挿れちゃったけど……せふせふ!

 

「んー、えろえろですねー。どうせ聞こえてないみたいですけど、えろえろ度は2Bちゃんに負けず劣らずですねー」

 

「ぁ゛、ぁ♥ あぁ♥ ん゛ッ゛♥ ……っ、あ♥ ……はッ、ふーぅふーぅ」

 

 尻穴での軽イキが癖付いた身体は簡単にビクビク痙攣して快楽を貪ろうとする。お尻の穴で味わう始めての快楽に興味津々と言わんばかりの善がりっぷり。

 

 チンポと勘違いしてちゅーちゅー吸い付いてきてるみたいですが、卑しい尻穴をしているのがよーく分かります。まー、ニケとは違って排泄もしないならケツアナなんて完全なお楽しみオナホってわけですもんね。ホント業が深いよねアンドロイドは、人類の叡智に乾杯。

 

「ふぅふぅ……あん♥ ひゃ、ぃ゛、ひっ、ぐぅう゛♥ ……ッ、っっ、はっ、フーッフーぅ♥」

 

 気持ちよくなりたい一心で無意識に下腹部へこへこさせてチン乞いしてるの……えっろ。

 

「とりあえず、おっきくイキましょうね〜、そろそろチンポも限界みたいなんで……そろそろ挿れたいっす」

 

「ぁ゛♥ ぉ、ぉまッ!?」

 

 控えめに主張するお豆を指で弾き、締め付けの増したケツアナに二本目を侵入させる。ぎゅうぎゅう締め付けが増し、食いちぎられかねない力を感じながらビクビク痙攣を強めるA2さんを一気に追い詰める。

 

「ッあ゛♥ ッ、ひッ゛、ぃ゛ぃぃ゛♥ ……ぁ゛♥ ……ぁ……ぁ゛♥ ぐぅ゛♥ ―――〜〜〜♥ 〜〜〜〜♥ ……っ……っっ……♥」

 

 ケツアナ痙攣で指を食いしばりながら演技みたいにビクビク震えるA2さん。歯を食いしばり手を握りしめて身体を攀じる姿は非常にチンポにクルものがある。このまま写真撮りまくってホーム画像にでもしたいところですが、そんなのチンポが許しちゃくれませんよー。

 

「――――♥ ――――っ♥ っっ、っぅ♥」

 

「あー、えっろ、もういいよね」

 

 定まらない視点でぼーっと天井を見上げるA2さんの見て思わず本音が漏れてしまう。どうせ聞こえてないから良いと思うんですけど、最近警戒心とかそういうのが薄れている気がするのは、アンドロイドがちょろいのが原因だと思うんですよねー。つまりA2さんが悪いから仕方ない。

 

「おっと、そんなのはどうでもいいんですよねー、もうこっちも限界ですよーっと」

 

 施術着を脱ぎ捨てA2さんの身体に跨る。開放された息子が雌を食い散らかそうと涎を垂らし、汗と雌蜜それからオイルに濡れた女体と混ざりあった。

 惚れ惚れする女体の感触を生身で感じ、息子がぶるりと跳ね上がる。お腹が空いた息子から垂れた涎がA2さんの綺麗な顔を汚していく背徳感で更に息子が粘液を垂らすという無限ループ。なにこれ怖い。

 

「これからおチンポマッサージ始めますね」

 

 視点が定まっていない瞳に向けてチンポをユラユラ。我慢汁もダバダバ。

 

「…………ッ……フゥー……っ、ふぅー♥ ……ぉ、ちん、ぽ……んっ♥」

 

 チンポの揺れにあわせて視線がゆっくりと移動するのってえろいっすね。しかも普段クールぶってる人がすると一味違います。まあ元々の味付け知らないんですけどね……こんど誰かでやってみよ。

 

「そーですよー。このチンポで身体の内側からマッサージするんですよー。みんなやってますから心配しないでくださいねー」

 

「……す、すきに……しろ」

 

 ……やっぱりみんなやってるって言葉は最強なんでしょうか?勘違いしそうになるけど、アンドロイド限定ですよ多分。ニケにやったら速攻ポリポリ案件ですから気をつけましょうねー。

 

「準備が必要なんですが……どうすればいいか、なんとなーく分かりますよね?」

 

 もうチンポに釘付けじゃないですかー。このスケベー。

 

「……んっ……し、知ら、んっ♥」

 

「えー、言わないと分からないんですかー、あれだけ気持ちよくなっておいて、自分だけ満足すればオッケーですかー?」

 

 唾を飲み込んだのは見逃さないですよー。絶対に分かってるでしょ。いっぱい舐めてあげましたもんね〜、おくちのチンポが近づいているんだから、本当は察してるんでしょー。

 

「ほらほらー」

 

「……っ、ふーっ♥ ……ち、近づける、なッ」

 

 あっかんちょっと興奮する。

 

「あーあ、おちんぽマッサージは今までと比べ物にならない気持ちよさって有名なのに、これじゃー無理かなー」

 

 有名なんや、知らんかった。でもちんぽだけは120点ってリターちゃんも言ってた気がするし、強ち間違いじゃなくない?アナガチってアナルガチ勢みたいでえっちだよね。知らんがな。

 

「まてッ……わ……かった……やって、やるッ」

 

 阿呆なことを考えてしまいA2さんの身体が動いたのを見逃してしまった。

 

「おっふ、いきなりパイズリとか、ずるいッ!」

 

 もぞもぞと動いたA2さんの豊満のおっぱいに埋まる息子。予想外の反撃だったが、このままズリズリ扱き上げてくれるのかと期待で胸が高鳴った。しかし、至福の時間は直ぐに終わってしまったみたいです。

 

「……チッ」

 

 どうやら起き上がった時にチンポがフィットしただけだったようですね。巨乳で押されて身体をズラされただけでした。ちょっと残念ですよー。柔肌がペタペタ摺り付いて気持ちいいんですけど、なんでチンポは放置なんですか?睨みつけるように意思の強そうなお目々がどんどん近づいてきて怖いんですけど。

 

「え、ホ、ホントに分かってますか!?」

 

「うるさい……ふーっふーぅ♥ ……チッ」

 

 あっかん、やられる。捕食者の目やん。瞳孔とかガッツリ開いてませんか?……あ、ま、待って、顔近ッ!?

 

「え?ええ?―――!!?ンンンッ!?」

 

「ッ…………ハッ、存外悪くない」

 

 あらやだ格好良い。濡れちゃう。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 チンポの前にちゃんとチューしたかったみたいですね。なんとも乙女チックなアンドロイドでびっくりです。2Bちゃんとか直ぐになめなめしてた気がするんですが、彼女の名誉の為にあまり考えないようにしましょう。

 

「ん゛♥ ジュズッ♥ ジュル、れる、じゅぞッ♥ じゅぷじゅぷ♥」

 

 躊躇せずチンポをしゃぶるA2さん格好良い。ギラついた瞳が理性と性欲の狭間で葛藤して打ち勝った女傑みたいに見えて背筋がぞくぞくします。負けてるというツッコミは無しですよ。

 

 技術も何も無いむしゃぶりつくようなおしゃぶりなのに、熱々の咥内で嬲られ続けるうちにどんどん技術が向上していく。コイツ、チンポから学んでやがる!?このまま一時間くらいしゃぶり続けたらおくちオナホに就職できるレベルの変貌を遂げそうでちょっと怖い。

 

「っほ、鈴口責めやっべッ、どんだけ欲しがりなんだよ」

 

「うるひゃい♥ 黙れッ♥ ……れりゅ、じゅずッ♥」

 

「うわ、それめっちゃチンポにクル。美味しいですか?」

 

「……あぐッ、かぷッ♥ ……ぢゅぢゅ♥」

 

「っ!?」

 

 甘噛ッ!?くっそえちえちじゃねーかッ!?こ、これは、目覚めさせては駄目な子を目覚めさせてしまったのかも知れない。楽しみすぎる。

 

「どうどう、十分ですよA2さん。後でいっぱい舐めさせてあげますから、一旦ストップしましょー」

 

「ヂュ……ッれ♥ ……必要ない」

 

 強がっちゃってさー、可愛いよねー。

 

 A2さんの欲しがりフェラによってねっとりどろどろに仕上がったチンポ。あのままおくちまんこで気持ちよくなるのもお得でしょうが、やっぱり欲しがりおまんこちゃんの期待に答えてあげたい。

 

「うっわどろどろじゃないですかー、えっちですねー」

 

「あ、んぅ♥ ……し、しるかッ……黙れッ」

 

 あんまり触ってないのにここまで解れたおまんこが今まであっただろうか。A2さんは……いやもう敬称とかいらねーでしょ。こんなおまんこ晒した雌にさん付けなんて笑っちゃうね。

 

「はい、可愛い可愛い」

 

「!?……///♥ ……チッ」

 

 くぷくぷ、ぱくぱく、こぷこぷ。

 

 くっそ欲しがりな雌穴がちんぽを求めて媚びへつらう姿は2Bちゃんと同様セックス専用ドスケベボディだった証拠であり、こんな欲しがりで卑しいまんこにはキツイお仕置きが必要だと息子が言っている。怒る気持ちも分かりますって。どうどう。

 

「それじゃー、おちんぽマッサージ……おちんぽマッサージしてくださいって言ってみてくれません?」

 

「ア゛」

 

「け、結構でーす。マッサージ始めまーす」

 

 ちょっと調子に乗りすぎました。ごめんなさい。てかガチで危なくなかったか?キリッじゃなくてギロッだったよ。焦ったわー。

 

 それでも期待通りに股を広げてチンポが挿れやすいように体制を整えてくれるのは流石っす。ヤりたい盛りの女の子って部分と怒りが混ざり合って最強に見える。

 

「フーッ、フーッ♥ ―――ッ゛♥」

 

 亀頭がぴとっと雌に触れ、濁った呻きが小さく響く。ミチミチ広がり、ちゅぱちゅぱ強めに吸引してくる卑しい雌穴を剥がし、亀頭でゆっくり舐るように味わい続ける。

 

「あっつ、ほっかほかすぎだろッ」

 

「ッ♥ ―――んぁ♥ ……ん゛ッ゛♥」

 

 息子を潤す雌蜜が粘度を増し、とろとろの蜜を纏った亀頭が少しずつ小さな雌穴を抉じ開けていく。このままじっくり亀頭がミチミチと埋まる度に濁った喘ぎを我慢するA2さんの痴態を鑑賞しつつ興奮を高めていく。

 

「ん゛♥ ん゛ん゛♥ んぁ゛♥」

 

 時間をかけてゆっくりと教え込むとしましょう。息子は早くしろと憤りを顕にするが、せっかくのおチンポマッサージ。こんなのじっくり楽しまないと損じゃないでしょうか?

 

「フッフッ……はっはっはっ♥ ん゛ッ゛♥ ―――ん゛ん゛ぅ゛♥」

 

「じっくり解してイきましょうね〜、時間はた〜っぷりありますからね〜」

 

 欲しがりまんこは最初に躾けるのが肝心です。卑しい雌穴が清楚に受け入れられるように……亀頭の味を、ちんぽの熱を、硬さを、これからの御主人様を教え込んでやる。浮気されたら死んじゃうかも知れないからね。クソガキのチンポがピッタリフィットするの〜とか言われたら絶対寝込む。

 

「ん゛んッ゛♥ ……ぁ゛、ッ゛♥ ……ッッ゛♥ ……ぐっ゛、ぃ゛♥ ……っひ♥」

 

 雁が埋まる直前でチンポを取り上げ、ぬこぬこ雌穴を耕し続ける。お楽しみ処女膜が行く手を拒もうとしているが、強く吸い付く雌穴と処女膜が矛盾した行動を続けているのが感じ取れた。

 

 それにしても処女膜まで作るとか、人類の叡智は最高ですね。やはりエロは最強か。エロの為にこんなえちえちアンドロイドを作るなんて、罪深い。美味しく頂こうと思います。あざます。

 

「っ゛♥ ……ぅ゛♥ ……ぁ゛♥ ……な、なに、をっ゛♥」

 

「はい?どうかしましたかA2さん」

 

「さ、さっさとッ!……挿れ、!?ぉ゛♥ ……お゛っ゛♥」

 

 ぶりゅと雁が肉に埋まり、濁った喘ぎが一際強まった。うるさいお口はチンポで黙らすに限ります。

 

 お楽しみ処女膜をちゃんと楽しまないと先人に失礼でしょうがッ!2Bちゃんには無かったような、気にする余裕が無かったような……まあどちらでも良いですが、この弾力と拒まれている感覚は新鮮で、なかなか癖になりそうです。

 

「ぉ゛♥ ぉ、ぉいッ、ッ゛♥」

 

 ぶりんぶりんでよく伸びる良い処女膜ですよー。

 

「あ、何して!?おっほッ!?」

 

「―――゛♥♥♥ 〜〜゛〜〜゛♥♥♥」

 

 あーあ、せっかく疑似処女膜楽しんでたのに、いきなり押し倒してくるとか……堪え性の無い雌犬ですねッ!これはお仕置き決定ですねッ!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 馬乗りのなってチンポを根本まで飲み込んだA2さん。蕩け顔で深イキをキメるA2さんはえっちくて可愛いですけど、勝手をされるのは許せませんよね。たった一度しか味わえない処女膜をぷにぷにして楽しんでいたのに、息子も怒りではちきれんばかりに張り詰めちゃいましたよッ!

 

「〜〜〜〜゛♥」

 

 ビクンビクンと大きく痙攣するA2さんの身体を身体を固定して、ちんぽを味わおうと持ち上がる腰を押さえつける。

 

「っ゛――――♥ ひぁん♥」

 

 ギッチギチに締め付けてウネウネと蠢いてくる肉壁が気持ち良すぎるけどまだギリギリ我慢ができる。鍛えていて良かったですね。昔のままなら耐えられなかった……息子が長男で良かった。次男や三男なら耐えられなかったかも知れません。

 

「駄目ですよー」

 

「っ、ふぅふぅ♥ ……な、んで、だッ!」

 

「お仕置きですからねー。ちゃーんとじーっくり馴染ませるんですよー」

 

「ふざッ、けるなぁ♥」

 

「おっふ、締付けえっぐ、絞られるッ」

 

 お仕置き含むチンポフィットアドベンチャーは始まったばかりなのに、ギラついた瞳で腰をくいくい動かすA2さんがえっろいのよ。なんとか抱き締めて動きを止めてますが、一向に動かないチンポに痺れを切らして肉食獣のような気配を醸し出しながら強引にチンポを絞ってくる。

 

「うご……けッ」

 

「……やですー」

 

「ぅ……うごけぇ♥」

 

「いやですよー」

 

「ッ……グ、ッッ゛―――」

 

 ギラギラした視線で求められるのって気持ち良いですね。なんか意地悪したくなりますが、睨みつけながら目尻に涙が溜まっていく姿が可愛くてついつい美味しそうな唇に吸い付いてしまった。

 

「―――っ♥ ん゛ん゛ッ゛ッ゛♥♥♥」

 

「うっま、A2さんの唇うっま!……あ、でもまだ動いてあげませんから」 

 

「ふーぅ♥ふーぅ♥ふーぅ♥ふーぅ♥」

 

 お仕置きも兼ねているので甘やかしたら駄目なんです。ちゃんとこのまま馴染ませて、チンポにフィットするようA2さんのおまんこを作り変えます。我儘思春期おまんこから御主人様専用癒やしおまんこになるまではずーっとこのままです!

 

 あ、でも……あっつい吐息吐いてるA2さんえっちすげてチンポ爆発しそうです。

 

「ふぅふぅ♥ ……ぉ、オイッ!!」

 

「え―――!?」

 

「じゅりゅ♥ はぷッ、チュ、ちゅぷ♥ ちゅる♥」

 

 うっわ、すっごい雌じゃん。本気の瞳で訴えてくるじゃん。ふーん、えっちじゃん。

 

「ッぱ♥ おっきっ♥ ……た、頼むッ……はやく、うごけッ♥ !?ぉ゛♥ ッ゛、で、でッか♥」

 

 そりゃおっきくもなるでしょ。こんな熱烈に求愛されたらチンポもデカくなるって。でも、でも駄目ッ!鋼の意思で我慢するんだッ!ここで即落ちするような安い男じゃないんですよッ!そんなの息子も許してくれませんよーッ!!

 

「ぉ、いッ……ふぅーふぅー♥ は、はやくぅッ♥ ひッ♥ ……もっとぉ♥」

 

 あっかん、A2さんのちん乞いが可愛すぎてビクビク跳ねてしまった。隙間なく密着して覚え込ませていたのに、やり直しかよッ!かーッ、卑しか女ばいッ!!好きッ!もうすっごい好きッ!!

 

「A2さん可愛い、好き」

 

「は?……ぇ!?ひッ゛♥ ぁ、ひっ、ぃ♥ ……ぇ、ぁ、ぃ゛♥ ぅ゛ぅ♥」

 

 きょとんとあどけない顔を晒したA2さん。顔とは裏腹に膣肉が急激に蠢きチンポを扱きあげてくる。味わうというよりも貪りつく締め付けにちんぽがビクビク跳ね上がり、A2さんの身体がビクビクと震えを強めた。

 

「……すき?」

 

「ぉ゛♥ っ゛……まっ゛、てッ……あ゛♥ ―――〜〜〜゛♥♥♥ 〜〜゛〜〜゛♥♥♥」

 

 痙攣しながら抱きしめてくるA2さん可愛すぎかよッ!ちゃんと力加減して優しくふんわり、縋り付くように抱きしめてくる点もすっごい可愛い。2Bちゃんは……うん、要演練ですね。

 

「……ぉ゛♥ ぅ゛♥ ……っ゛♥ ……ぉ゛ぉ♥」

 

「A2さん、こっち見て……やっぱめちゃ可愛い」

 

「ひぅ゛♥ ぃ゛、ぎっ♥ 〜〜゛〜〜〜゛♥♥♥」

 

「可愛い、好き、可愛い、すきすきすき」

 

「―――〜〜〜♥♥♥ ―――〜〜〜゛♥♥♥ 〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛♥♥♥」

 

 マジ可愛いし締まりやっべ、ちんぽ食いちぎられるかも。




にけすいがめっちゃ尊い、無料で読めるからオススメっす。でっかッって感想が一番ぴったりなコ◯コ◯コミックって健全なのでしょうか?英才教育すぎる笑


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036 ニーアコラボ記念 A2

 A2さんのおまんこ肉がチンポにフィットするのに時間はかからなかった。もう隙間なく密着してウネウネがぎゅむぎゅむ搾り取ってくる。根本から締め付けてくるのホントすっごいえっちですね。もしかしたら2Bちゃんよりもすけべまんこの才能があるのかも知れません。これはしっかりと食べ比べしないといけませんよ。とりあえず2Bちゃんともねっとり動けま10をする必要がありそうです。

 

「んも!?」

 

 なんて食べ比べを思い描きチンポドクドクさせていたらA2さんに捕食された。ギラギラした瞳がバッチリ射抜いてくるのヤバいっす。

 舌が吸い取られ、ねっとりというよりもジュルジュルと吸いつくされる。強者の余裕を醸し出しながら、余計なことを考えていたのを感じ取られっちゃったのでしょうか?

 

「っ、ぢゅ♥ ……フーフーッ」

 

 ……あかんヤツや、ホンマに捕食される。

 

「ちょ、ちょーと落ち着きましょうねー!」

 

「っ゛、ひぐッ゛♥」

 

 危なかった。咄嗟に抱き締めたのは正解だったみたいです。ぎゅっと抱き締めた途端にふにゅふにゃと崩れ落ちて密着してくるA2さん。チンポがゴリュっと深く抉った気がしますがそれも良かったのでしょう。珍プレーですね。

 

 このままチンポぬくぬくするのもありですが、既に完全フィットした名器を楽しまないと損ですよね。でもなー、勿体ないよなー。お仕置きも兼ねてるしなー、どうしよっかなー。

 

「フーフー、ッ♥ ……も、もうイイだろッ、うごけッ……ッ、ぅぅ…………ぅ、うごい、てっ―――っひ♥」

 

 ……ヤッベ、くっそチンポにきた。でかい金の玉がドクドク子孫繁栄してるのが分かっちまったよ。

 

 命令から懇願に変わる瞬間、それ即ち雌に堕ちる瞬間。狼から雌犬への変貌っぷりにどうしようもなく高ぶった。

 

「くっそ可愛いだろがッ!あーもう、無理だろッ!!」

 

「!!ぁ゛―――っ♥ あ゛あ゛ぁぁ゛ああ゛♥」

 

 蕩けて崩れた雌犬の身体を押し倒し身体全体で押しつぶす。根本までギッチリミチミチに詰まっているが、もっと奥に深くグニグニ押しつぶすとA2さんは愛玩動物に成り下がった。

 

「―――〜゛〜〜゛♥♥♥ っ゛〜〜〜〜♥♥♥ っ゛、っひ、ぅ、ぁひッ♥ ……くっ゛、んぅぅ゛♥ はッふっ♥ ……はひっ♥」

 

「くっそ気持ちよさそうに善がりやがって、チンポに悪いだろがッ!!」

 

「ッ゛!!ぉ゛♥ ぉ゛お゛♥ ひっ♥」

 

「何言ってんのか分かんねーよッ!チンポ気持ち良いだろ!どうなん、だッ!!」

 

「っぐぅ♥ ―――ひ゛っ、ぉ♥ ぉ、お、おちんぽッ゛♥ すごッ、ぃイッっ゛♥」

 

 おーおー、逆に冷静になっちゃったよ。クールビューチーどこ行ったん?もう普通にチンポ発言しちゃってるやん。びっくりするわー。ちょっとご褒美あげますねー。

 

「―――ぁ゛♥ ッ、つおッ♥ お゛ッ゛、ぃグッ♥ ……ィグぅ゛ッ゛♥♥♥」

 

 子宮おっもッ、アッツ。チンポに吸い付きすぎて子宮の重みを感じちゃう。ビクンビクン。

 なんて冗談を考えちゃうくらい冷静になっちゃいましたが、チンポに弱すぎてだらしなくなっちゃったんですね。可愛いね。

 

「ホント、チンポ堕ち可愛すぎかよ」

 

「!?――――ッ♥ ひっ―――♥ っ゛、んぐぅ゛♥♥♥」

 

 もう雌犬ですよ。チンポ堕ちですよ。弱点属性チンポとか笑えねーぞ……ハァー残念です。あんなにクールぶってキリッとした大人のお姉さんだったのに、ちょっとチンポで虐めてやったらこの有り様ですよー。女の子がおちんぽなんて言うんじゃありません!(今更

 

「――――ぁ♥ ――――んぁ♥ …………っ、ぁ♥」

 

 全身をビクつかせて快楽を噛み締めたA2さんのぐじゃぐじゃにだらしなくなったお顔から蜜が零れた。

 あーあー、涎垂らしてご満悦するのは、一発くらい搾り取ってからにしてくれませんか?

 

「あーもう、勿体ないですねー」

 

「―――ン゛ン゛っ♥ ……ん♥ ……っ、んぅ、んん゛っ♥ ……ぁふっ♥ …………あっ」

 

 あ、可愛い……ヤッベ、語彙力さんがお亡くなりになった。

 

 一瞬だったけど唇が離れてしょんぼりした表情見せられるのヤバい。恋に落ちかけちゃた。誤魔化すようにギッチギチに締め付けるまん肉からチンポを引き抜いて落ち着きましょう。

 

「ひっ、ぉ゛♥ ぉぉ゛ん♥ っお゛、ぉ゛―――♥ っ゛、ぐぅ゛ぅう゛う♥♥♥」

 

 ほっかほかのおまんこに温められてバッキバキに仕上がった息子。

 可哀想なレベルで脚をポッカリと広げて、くぽくぽチンポ待ちしてるA2さんを見て落ち着けるわけ無かった。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 やっぱりワンちゃんには後ろから躾けないと駄目だと思うんですよ。こうやってむっちりお尻をくぱぁと開けば、あら不思議。

 

「あーあー、ポタポタ垂らしちゃってさ〜、欲しがりさんですね〜」

 

「っ♥ ……ッ、ぅ、うるさいッ!」

 

 嬉しそうにクパクパ返事しちゃってさー。もうホント身体は正直なんですからー。欲しがりさんめー。ほーれツンツン。

 

「くッ、ふーぅ♥ や、やめ、ろぉ♥」

 

「えー、さっさとチンポ挿れろっていうんですかー?贅沢ですね〜」

 

 こんなにねっとりしゃぶりついてくるマン肉はめったにお目にかかれませんよー。もうちょっと楽しみたいじゃないですかー。

 

「っッ…………さっさとヤれッ!」

 

「えー、そんな態度じゃなー、萎えちゃうなー」

 

「ッ、ぅ……ぅ゛ッ゛……ギリッ゛」

 

 ……よし、さっさと突っ込もう。噛みしめる音が怖いとかじゃないよ!

 

「……ま、挿れるんですけど、ねッ!!」

 

「―――ッ゛ッッ゛♥ ん゛、っ、ぐッ゛……ふーっふーっふーっ♥」

 

 お、耐えましたよ。成長したねー、かわいいねー……おらッ!!

 

「ぃ゛、ひっ゛♥ ―――ぉ、ぉ゛、ぃ゛ぃ゛いい゛♥♥♥」

 

 あー、耳が幸せです。なんでイキ声っていうのはこんなに幸せな気持ちにさせてくれるんでしょうか……チンポが気持ちいいからですね。QED!

 

「弱すぎでしょ〜、でも好きですよー」

 

「ん゛ぃ゛ぃい゛♥ ―――〜〜〜゛♥♥♥ ぉ、ぉ゛―――♥ っ、ひっ♥」

 

 おー、びくびく痙攣しとる。もうホントだらしない。施術台に上半身を完全に預けてされるがままに雌肉耕されてイキまくりとか、雑魚まんこすぎる。

 潰れおっぱいがぷりぷり揺れてえっちぃけど、おしりのボリュームは2Bちゃんに完敗ですね。まん肉はチンポ絞りに特化してるのに持ち主が快楽に弱いんですよねー。あー、凛々しかったA2さんはどこ行ったんや。

 

「チンポ気持ち良いですか?」

 

「はッ、んぅ゛♥ ……フーぅ♥ き、ッ、気持ち♥ イいッ゛♥」

 

 ホンマ素直で可愛いくなりましたよね……好きなんですけど、ちょっとなー、期待してたのになー。

 ここは気持ちよくないッ!キリッ!って言ってくれればチンポイライラして最高だった気がします。

 

「そっかそっかー、何回イキまくってるんですかー?……だらしのない犬ですねッ!!」

 

「!!ッ゛♥ ひグッ♥ ッ、た、たた、くぅぅ……たたくなぁ♥ ッ゛、づよッ♥ ぅあ゛ぁ゛♥ や……ッ゛、ゃ、めぇ、ッろ♥」

 

 お、反抗期かな?ちょっといい反応です。力を込めてお尻を叩いたから多少は痛みも感じてると思うんですよね。ちゃんと命令口調に戻っているのも好印象です。

 ですが、言葉とは裏腹に声がとろとろに蕩けてんだよなー。膣肉の絞りがきゅんきゅん強くなっているのもいただけませんねー。

 

「まんこが喜んでるじゃねーかッ!何がやめろだッ!嘘つくんじゃねーよッ!!」

 

「!……ぉ゛♥ ぉ゛、っひ゛♥ ぉ゛ぉ゛♥ 〜〜〜〜〜゛♥♥♥」

 

 お尻叩かれるの好き過ぎかよ。Sかと思ったらめっちゃMだった。S誘いM受けとか新しいジャンルを開拓してしまったんじゃ……いや、人類を舐めちゃいけませんね。既に通った道でしたか。

 しっかし、流石はA2さん。ドスケベでも2Bちゃんに負けず劣らずなのは流石の一言っす。

 

「おらッ!だすぞッ!!ちゃんと全部受け止めろよッ!一滴でも溢したらまたお仕置きだからなッ!」

 

「ッ゛、ぉ゛ひ♥ イ、グッ♥ ぃ゛ぐッ゛♥ いッ゛ぐぅ゛ッ゛♥♥♥」

 

「オ゛、でるッ゛―――」

 

 チンポの膨らみにあわせて根本への締りが強くなる。最高の射精アシストを受けたチンポがドクドクと脈打ち、心臓の鼓動みたいな射精の息吹を感じる。根本から搾り取られる快楽に思わず立ち眩みしそうになりながら、快楽の解放に身を委ねた。

 

「―――ォ゛、オッふ、ォオ゛……ヤッベ、めっちゃでるぅ゛」

 

「っ゛♥ !!♥ ぉ゛―――〜〜〜♥♥♥ 〜〜〜゛い、ぐぅ゛♥♥♥」

 

 溜まりに溜まった欲望が放出され、チンポが跳ねる。途切れる事無く吐き出される精が子宮に全て飲み込まれているのが亀頭に吸い付く子宮の感触で分かった。

 ちゅぷちゅぷ、ちゅむちゅむ。ずっと吸い付いて離れず精子を零さない貪欲な雌袋に無責任射精キメるの超気持ち良いっす。

 

「―――ぉ、おっほ、めっちゃでてる〜、すっげ、とまんねーッ」

 

 ドボドボ濃い男汁を吐き出しながら腰をこねこねして子宮に欲望をぶつけ続ける。一番奥に根本までみっちりぴったり密着させた孕ませ射精を受け止めるA2さんのお顔が、なんかすごいことになってた。

 

「〜〜〜〜゛♥ ぉ゛♥ っ゛ひ♥ 〜〜゛〜〜゛♥♥♥」

 

 やっべ、綺麗な顔がそんなに……えっろ。チンポすぐ復活するって。

 

「……こっちの穴もちゃんと試しておかないと……ねッ!!」

 

「―゛―゛―゛〜〜〜〜゛♥♥♥ ぉ゛ほッ゛♥ ぉ゛、おぎゅ゛♥♥♥」

 

 あ、うん。なんかごめん……クールなお姉さんはケツアナが弱いっと。えっと……勉強になりました!!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 弱々なお尻えっちに興奮してしまい欲望のままにA2さんをチンポで虐めまくってしまった。うん、ちょ〜っと刺激が強すぎたのかも知れませんね。めんごまんこ。許してちょ。

 おちんぽマッサージで抜かずの三回戦まで続いてしまうのはいつもの事ですが、最後なんて自分から下品な腰振り披露して搾り取ってきましたからね。やっぱり2Bちゃんと同郷なんだなーって射精しながらぼんやり考えちゃいましたよ。

 

 マッサージで三発でしょー、お風呂でも三発、お風呂あがりに二発。イチャイチャチュッチュしながら抜かずの三発……うん、ちょっとハッスルしすぎちゃったかもしれませんが、まだまだ元気一杯の息子は流石の頼もしさですね。一回耐久射精チェックでもしてみましょうか?もう出ないからやめてーとか言ってみたいです。

 

 そんなこんなで自分で用意したご飯も食べてまったりだらだら。本当はA2さんの手料理が食べたかったんですが、どこからともなく取り出した大剣を構えそうになって慌てて止めたよね。ホンマにふざけてんのかテメー?

 

 外も暗くなってきて正直ちょっと眠くなってきた。洗い物とか積極的にやってくれるのは良妻ポイントが高いっす。めっちゃ尻に敷かれそうだけど夜の生活は弱々とか最高でしかないですねー。

 

「終わったぞ」

 

「ありがとうございます〜、A2さんもこっちど〜ぞ〜」

 

 エプロンかわよ。その下にはドスケベ衣装が隠れてるんだからえっろいや。

 エプロンを椅子に放り投げたA2さんがしっかりとした足取りで近づいてくる。モデルみたいな体系で歩き方も美しいのに……引き締まった下腹部をさわさわするのはえっちすぎでしょ。

 

「ハァ……おまえは……ま、まだ足りないのか♥」

 

 あらあら、言い淀みながらも少しばかりぽっこりとしたお腹をさわさわするのえっろ。

 

「んっ♥ ……仕方ない、か」

 

 舌舐めずりするクールなお姉さんがえっちすぎてえちちコンロ点火してた。

 

「A2さんがえっちなのが悪いんですよー」

 

「……そ、それなら、責任を取らないとな」

 

 自然な動作で覆いかぶさってくるA2さん。瞳は情欲に染まり、唇を奪いながらチンポを取り出す動作は達人級に洗練されていた。成長速度が凄まじいなんて考えた隙にぬっぷりとぴったりフィットおまんこに導かれて極楽へ連れて行かれる。もうずっとチンポをおまんこに挿れたまま生活したいです。

 

「んッ……くっ、そッ♥ ……でッか♥」

 

 あーあー、ドハマリしちゃって、可愛いですねー。

 

「っあ♥ ぁん♥ ぉ、おまえはッ、すぐにそういうことをッ♥ ぃ、いうなッ♥ ぁん♥」

 

 おっと、心の声が漏れていたのかも知れません。警戒心が薄れすぎてますかねー。やっぱり気をつけないとなー。

 

「そういうことって、どういうことですかー?」

 

 チンポフィットアドベンチャーが気に入ったのか、密着状態でイチャイチャしながら小刻みな動きで子宮をコツコツされるのが好きみたいです。欲しがりな子宮がちゅっちゅ吸い付いてきて最高です。

 

「あ♥ ぁあッ゛♥ んっ……んぁ゛♥ い……いわせる、なッ……かぷっ♥」

 

 かわーいーい。ホンマ可愛い。なにこの可愛い生き物。クールビューティーでキリッってしてた面影とかどこ行ったの?クールなA2さんも可愛いけど

、蕩顔で照れ隠しに首筋に噛みついてくるA2さん最強かよッ!ちんぽ爆発するわッ!

 

「跡がつかないようにして欲しいなー、とか思ったり」

 

「がじがじッ♥ ……れろッ、ちゅ♥」

 

 痛みを少し感じる程度に噛みつかれ、噛み跡を舐めて唇をおとす。何度も繰り返し行われるマーキングのような行為。照れ隠しで噛みつかれるのはちょっと困っちゃうよねー。

 

「かわいい」

 

「がぶッ♥ ……ひうなッ♥」

 

「すき、めっちゃすき」

 

「ぢゅ♥ ぢゅぢゅ♥ がじがぶッ゛……ひふなぁ♥」

 

「あ゛ーもう無理、可愛すぎかよッ」

 

「あ♥ ぉくッ、ふかッ♥ ―――ひっ、おっき、くぅう♥ ……ぁ、ゃ♥ ―――ぉ゛♥ っ、つよッ♥ ぉ゛―――♥ ひっ゛……い゛くぅ゛♥♥♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 初えっちの翌日にはクールビューティーを取り戻したA2さん。クールビューティーって着脱式だったんっすね。知らんかった。流石アンドロイドっす。

 一緒のベッドで寝ていたはずなのに、起きたら居なくて寂しかったのは良い思い出です。ベッドの端に座ってそわそわしてたの可愛かったなー。

 声をかけたら忘れろッ!ってめっちゃ迫られたけど、ちゅーしてちょっと押せばそわそわしながら身体を預けてくるんだもん。そんなのヤるしかないじゃないか。

 

 それからはもう……ん?んんー、あれ?ずっとえっちしかしてないかも知れない。2Bちゃんが聞いたらブチギレるんじゃないかってくらいえっちしてるかも知れない。

 えちえちな関係になってからは甘々ムードで何度も求め合ってた記憶しかないや。だって可愛いんだもーん。

 

 チラチラ見てくるのすっごいえっちーですし。

 

「A2さーん。えっちしよー」

 

「……い・や・だ」

 

 ニヤケ面でお誘いをかけると一瞬だけ雌の顔しながらも断るのとかすっごいえっちでしょー!言葉では嫌がりながらも期待してモジモジしてんだぞッ!こんなのえちえちしない選択肢なんてないじゃん!

 

「ええー、そんな格好で誘ってますよねー、えっちしましょーよー」

 

「っ……ぃやだ」

 

 カァーッ卑しか女ばいッ!!

 

 ちょっと面倒くさいのが玉に瑕ですが、いやいや言いながらもめちゃくちゃ期待してもじもじしてるの可愛いすぎる。ここで引いておろおろさせるのも可愛くて好きなんですが、押して押して雌の顔をさせるのも最高に堪りません。

 

「ぁ♥」

 

「やるって言ってるんですよ。さっさと脱いでまんこ見せろ」

 

「ッ♥ …………ちっ♥ ……す、すきに、しろッ♥ ―――ぁぅ゛♥♥♥」

 

 もちろんガッツリ生ハメしてひんひん言わせてやったよね。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 そんなこんなでA2さんとえちえちフェスティバルを開催していたんですが……2Bちゃんが帰って来た。うん、帰って来た気がする。なんか乱暴にされた気がするの。ちょっと記憶が曖昧ですが、息子の荒ぶりっぷりから朝だと気づいた……もしかして汚されちゃったのかな?

 

「ふーぅふーぅ♥ ふーぅふーぅ♥」

 

「おっふ、良いぷりケツ」

 

 頭隠して尻隠さずとはこういうことを言うのでしょう。毛布を被りペタンぷりんとオナホばりのちょうど良さでぐっしょりと準備されているこのぷりケツは絶対に2Bちゃんだと思います。朝勃ちチンポをぬっぷり沈めるまでもなく確信したよね。ああ2Bちゃんだって。

 

「んっ♥ ……ふぅーっふぅーっ♥ ふーっふーっ♥」

 

 2Bちゃんの雌穴で朝から元気な息子を宥めていると昨日の記憶が蘇ってきた。

 ムラムラしながら帰ってきたのにA2さんとちゅっちゅしてたら、そりゃあキレるよね……ちょっとヤバいくらい絞られた。アンドロイドってセックス専用なんだなーって再確認できました。素晴らしい日々で大変結構です。

 

「っーぅっーぅ♥ っ、――――♥ 〜〜〜〜♥」

 

「あ、イク」

 

「っ゛♥♥♥ ――――〜〜〜〜♥♥♥ ……っ、――――♥ っふーぅっふーっ♥♥♥」

 

 本日も最高の雌穴でした。寝たふり2Bちゃんも可愛いね。まんこが喜びすぎて丸わかりですが、まあ良いでしょう。

 ぷりんぷりんのお尻を撫でまわし、ペチンと叩いてからチンポを引き抜いた。

 

「んっ―――んひぅ♥ !?……っ、ぁ、ひぅ゛♥♥♥」

 

 ケツ叩きとチンポを引き抜かれた刺激で深イキをキメる2Bちゃんがえっちくてもう一発突っ込みたくなったけど、美味しそうな香りが漂ってくるので我慢することにしました。

 A2さんって意外と良妻賢母なのかもしれません。少なくとも朝から寝たふりチンポキメてアヘってるポンコツアンドロイドよりはしっかりしてるよね。大剣事件は忘れてあげましょう。

 

 美味しい朝食をA2さんと食べていると復活した2Bちゃんが我が物顔で隣に座ってきた。わざわざA2さんとの間に椅子を差し込む胆力には感心してしまう。本当に綺麗な顔してるし、黙っていればメチャクチャ仕事ができるクールビューティーなのに、A2さんにシバかれている姿はあまりにもポンコツです。

 

「っ……なに?」

 

「お前は馬鹿なのか」

 

「馬鹿って言う方が馬鹿」

 

「ハァー、どうしてこうなった」

 

「?」

 

 ホントにね。呆れちゃうよね。かわよ。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 大規模作戦は無事に成功したらしい。

 なんか敵の親玉?女幹部みたいなのを捕まえたって2Bちゃんから報告があった。ヘレティックとか伝説だと思っていたけど本当に存在したんですね。ラプちゃんの妄想かと思ってたからなんかごめんよ。

 それにしても、かなり詳細な情報だと思うんですよね。ほら、ヘレティックが元々ニケだったとかって情報。こんなの一般市民が知って良いことじゃないと思うんだよね2Bちゃん。2Bちゃんは一体何を目指しているのだろうか。なんか伝説のニンジャみたいになってる気がする。

 

 ニケ達も全体整備及び休暇中だそうです。ミシリスの量産型ちゃんだけ働かされている現実はちょっと目頭が熱くなるけど、前哨基地は今日も結構な寂れっぷり。頑張ってる量産型ちゃん達にお辞儀でもしておきましょう。ありがとねー。

 

 めっちゃわたわたしながら敬礼してくれたので満足です。

 

 ニケがいないのはそのまま収入の問題に直結するので大問題かと思いきや、いつの間にか2BちゃんもA2さんもお金を持っていた。なんか貢がれてるみたいで釈然としない気持ちになったけど、受け取らないとめちゃ悲しそうな顔するからさー、仕方ないよねー、いやーモテる男は辛いなー……やったね!借金が大幅に減ったよッ!

 

 そんな感じでえちえちアンドロイド達が入り浸るようになって数日。クソガキ様は大怪我で療養中らしくめっちゃ平和な生活を送っていた。性活は全然平和じゃないのが贅沢な悩みですよ。

 ミシリス以外の量産型ちゃんをチラホラ見かけるようになり、今までのお客さんから怒涛のメッセージが送られてきた頃……事件が起こった。

 

 大剣を背負ったA2さんがちゃんとした……ちゃんとはしてないが、最初にお店に来たときのえっちな格好の上にプレゼントしたコートを羽織り、至極真面目な顔でこちらを見つめていた。

 

「世話になったな」

 

「え?」

 

 普段よりも悲しげな瞳。確固たる意志を持った瞳は美しく、儚げで、格好良かった。

 

「早く行け」

 

 2Bちゃん。シャラップ。ホント空気とか読めないよね。あえて読んでないの?ふっしぎー。

 

「2Bちゃんステイ!」

 

「はい!」

 

 ちょこんとソファーに座った2Bちゃん。スカートの中身を見せつけるみたいに膝を抱えるの止めなさい。えっちな気分になるでしょーがッ!

 

 普段通りの2Bちゃん(ポンコツの姿)をチラッと見たA2さんの口元に笑みが浮かぶ。儚さが数段上がった微笑みは今まで見た笑顔の中でも最上級に美しかった。

 

「……旅に出る」

 

「旅……ですか」

 

 口数が少なめなA2さんらしい端的な答え。時々遠くを見るように、何かを慈しむような視線を外に向けていた理由がきっとそれなのでしょう。そんな表情にムラムラして何度か襲っちゃたのは内緒です。

 

「ああ、ここは居心地が良すぎる。何もかも忘れたくなるほどにな」

 

「忘れればいいのに」

 

 2Bちゃんッ!!くっそ!!……おくちの前でばってんマーク作るの可愛いけど!可愛いけど!お前ぇッ!!

 

「ハハッ、それも良いかも知れないな…………そう思ってしまった……少しでも、そう思ってしまったんだ」

 

 儚くも美しく、それでいて痛みを伴った微笑。

 きっと想像以上に葛藤したのだろう。居心地の良い今か、己の使命か。その二つを天秤にかけA2さんは後者を選んだ。それなら止めるのは野暮だろう。そう思っても自然と口は動いてしまう。

 

「帰ってきますよね」

 

「さあ、どうだろうな」

 

「絶対に帰ってきてください!できれば週一でッ!!」

 

「ククッ!……週一は旅とは言わないだろう」

 

 そんなのどうでもいいんですよ。旅したいならすればいいけど、ちゃんと帰ってきてもらわないと駄目、ちゃんと返ってくるの!絶対ッ!!

 

「そんな目で見るな。決心が鈍る」

 

「鈍ってくれていいんですよ!ずっとここに居て欲しいんです!A2さんも2Bちゃんもずっとここに居て良いんですよッ!!」

 

「私はずっといます」

 

 知ってる。もうなんも言わねーよ。

 

「だそうだ。欲張るな」

 

「欲張りますよッ!二人共大好きなんですよッ!A2さんは……嫌なんですか」

 

「…………」

 

 視線を逸したA2さん。そんな姿は見たくなかったが、そんな姿をさせた原因は分かっている。

 我儘を言っているのも分かってる。止めたら駄目だと分かってる。それでも、気持ちが抑えられなかった……これ以上はA2さんを困らせるだけなのも分かっていた。

 

「……すみません。我儘でした。そういう事じゃないって分かってるのに、止まりませんでした」

 

「気にするな。お前の気持ちは……その……嬉しい」

 

「でも、行くんですよね」

 

 どうしようもなく溢れてしまう。

 

「ああ、立ち止まるわけにはいかない」

 

「なら……時々でいいです。A2さんの気が向いた時に、少しだけ……顔を、出して……ください」

 

「……おい、泣くな」

 

「泣いてないです……見間違いです。笑顔で、ちゃんと笑顔で……待ってます」

 

 溢れたら止まらない。それでもどうにか笑顔を見せられた事がA2さんの表情から感じ取れた。

 

「ッ……助かる」

 

「行ってらっしゃい。A2」

 

「ああ、行ってくる」

 

 A2さんが行ってしまった。

 足取りは強く、止まる気配を感じない。本当は見えなくなるまで、エレベーターに付くまで一緒に行こうかと思ったが、そこまで付いていくと実力行使に出てしまいそうな気がした。

 

 遠ざかるA2さんは振り返る気配も無い。このまま後ろ姿を見つめるのも辛く、2Bちゃんとえちえちでもして気を紛らわせようと思い店に戻るため足を踏み出した。

 

「忘れ物だ―――」

 

 背後の凛々しい声に振り返ると、顎をくいッと持ち上げられ唇が奪われた。ほんの数秒の出来事だったが、してやったりと言わんばかりの笑顔を零したA2さんが脳裏に焼き付いた。

 

「―――あんまり浮気ばかりするな」

 

「―――あ、はい」

 

 とんでもないイケメンがおった。こんなん惚れてまうやろ……

 

「ずるい。私も旅に出るシチュでしたいです」

 

 はぁー、シチュとか言うなよなー。




これで終わり!!
次からはニケに戻りやす。
ちょっと目を離した隙に、えちえちなニケが増えちゃって困りますね!
エイプリルフールネタでシュエンが……良かった(にっこり


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037 デ リターちゃん

 2Bちゃんが旅に出ました。間違えてないよ、A2さんではなく2Bちゃんです。2Bちゃんが旅立ちました。

 

 2日目にして通算5回目の旅立ち。

 

 何を言っているのか分からないと思いますが、大丈夫……安心してください。味を占めただけです。だって、2Bちゃんだもん。女の子って不思議だよね。

 

 チラチラと涙目で伺ってくる2Bちゃんを笑顔で送り出したらお家でまったり束の間の休息を楽しみましょう……はよ旅立ちなさいよ。

 てか、日に日に欲望に素直になってないっすか?幼児退行してる気がするんですが……気にしたら負けな気がするので放置することにしました。

 

 窓から見える位置でうろちょろする銀髪が少しばかり鬱陶しくなってきたので手を振ってあげましょう。小さく手を振る2Bちゃんも可愛いですが、カーテンは閉めておきますねー。どうせお昼前には帰ってきますから問題ありませんよ。きっと放置プレイだと勝手に解釈して楽しんでるでしょう。

 久しぶりに二度寝でもしましょうか。どうせお客様も来ませんので。

 

 何故かは知りませんが前哨基地が立入禁止になってるんですよね。その影響で教師のお仕事もストップとなりました。フフ、たった一度の登校でしたよ……ブサメンに学園ハートフルラブコメなんてなかったんや。エヌまんが恋しいですねー。

 

 前哨基地が立入禁止となった影響で太客の皆さんからアークへの出張依頼が来てましたが……すまぬ、アーク出禁なんすわ。

 誠心誠意謝罪の言葉を述べながらイキたいけどイケナイのって伝えたところ、ノイズたんがクレジットの暴力で暴れそうになったんですよね……慰めるのが大変だったとだけ言っておきます。

 

 そもそも何故に前哨基地が立ち入り禁止になってるんですか?

 2Bちゃんも理由は分からないって言ってたし、結構ヤバい状況で取り残されてる気がしませんか?

 でも情報を仕入れてきた張本人はプレイ感覚で旅に出てるし、あんまり深刻だとは思えないのが悩みですよね。

 

 あーでもない。こーでもないと考えている内にふかふかのベッドがおいでおいでと誘っていた。最近雌臭が取れなくなってきたので気持ちよく眠れるように変貌を遂げた魅惑のベッド。こんなのダイブしないなんて失礼でしょう。

 

「おっふ〜〜……すぅぅ……はぁぁ〜〜、さいっこー」

 

 甘酸っぱい香りを胸一杯に吸い込みながら新たな獲物を想像して牙を砥ぐ。眠りに入る前のそんな瞬間は、やはり最高ですね~。

 そのままうつらうつらと夢の世界に旅立ちかけていたのに、ふと脳裏を過ぎ去ったのは整備中という単語だった。ニケに休暇が与えられるなんて普通はありえない。量産型と違って優秀なニケならあり得るが量産型ちゃん達もミシリスを除いて休暇を貰えたらしい。その時に聞いた気がするのが整備中という言葉……せいび、整備ってヤバくないか!?

 

「え!?……あ、ヤッベっぞ、寝てる場合じゃねーッ……」

 

 脳裏を掠めた嫌な予感。ニケの整備。それは即ちボディについても点検なりを行うということに他ならない。

 前哨基地の立入禁止命令。もしかするとその実態は……閉鎖なのかも知れない。閉鎖しなければならない理由、そんなの考えなくても身に覚えしかなさすぎる。

 もしかして、整備過程でオナホにしたのがバレて処されるとか……あかん、あり得る。2Bちゃんと逃げなきゃ!!

 

「2Bちゃん!……え、あれ?……あ、旅に出たんだ」

 

 何やってんだお前ぇッ!!こんな時に、、、使えねーッ!

 あのポンコツセクサロイドがッ!帰ってきたら調教してやるッ!(以下無限ループ

 

 急いで窓際に移動してチラッと窓から外を覗いてもすこぶる平和だった。陽射しが眩しい良いお天気です。嵐の前の静けさは以前にやったと思うんですが、二度ネタとか笑えねーぞッ!?

 

 あの時も大丈夫だったんだから、今回も大丈夫だと思いたい。思いたいけど、不安は拭えない。それとなく誰かに連絡して探ってみるのも有りだろうと判断して端末片手に吟味していると……凄まじい違和感に気づいてしまった。

 

「え?……ええ!?……おいおいおい!うっそだろッ!!おい!マジかッ!?」

 

 リターちゃんから連絡が来ていない……あのチンポ狂いのリターちゃんから、連絡が来ていない。端末操作が苦手なのは知っていますが、拙い所が可愛いことを分かってるリターちゃんから連絡が来ていないのは緊急事態ではないのか?

 

 またベッドで震えなければいけないのだろうか。恐怖で心臓がバクバク高鳴るなかベッドに戻ろうとして―――

 

 首筋に衝撃を受け意識が暗転した。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「……ん……ぅあ……あ、あれ?……え、暗ッ!?―――え!?は?……どこ、ココ……いって!?……は?な、なんで縛られてんの!?」

 

 立ち上がろうとして首筋に小さな痛みが走った。痛み自体は直ぐに収まったが、そんなことよりも立ち上がれなかった事実と後ろ手に拘束され動かすことが出来ない両手に焦りは加速していく。

 

「目が覚めたか」

 

 暗闇から聞こえたのは低く凍えるような音。感情というものを感じさせず、耳に纏わりつくような重量を帯びた声を浴びせられ、自然と身体は震え始めた。

 

「無駄に騒がないのは悪くない。状況は理解できているか」

 

「!!」

 

 ラプチャーから感じる無機質な殺意では無い。明確な色を持った殺意。

 一切見えない暗闇の中から感じ取れる殺意は色彩を帯びており、ドス黒く全身に絡みつく。

 

「ぇ…………ぁ……ぅ……」

 

 声が出ない。震えて声を出そうにも言葉にならない。喋らないと、この声の主から少しでも興味を持って貰わないと処分される。完全に命を握られている感覚が久しぶりすぎて身体の準備が出来ていない。

 

「もう一度だけ聞いてやる。状況は理解できているか」

 

「……ぁ、ッ゛、〜゛〜゛〜゛ッッ゛!!」

 

 ナニカからの催促は最後通告にしか聞こえなかった。咄嗟の判断で唇を噛み締め、痛みで恐怖を誤魔化した。

 

「……ッブ、ハァハァッ……クソがッ!分かってるよ。生かすも殺すもテメェの気分しだいってことだろがッ!!」

 

 血を吐き捨て、痛みと恐怖で朦朧とする意識を繋ぎ止める。言葉が粗くなったのが悪手だったと後悔する暇もない。

 

「威勢が良いな。正しい認識だ」

 

「ハァハァ……ハァ……あ、あの……ごめんなさい」

 

「謝る必要はない。お前の言葉は端的に的を得ていた。悪くない理解力だ」

 

 あかんあかん、正解しとるやん。理解しとーなかった。

 

「問おう―――」

 

 何者なのかは分からない。ただ分かるのは未だ殺されていないこと、問いを投げかけていること、判断材料は少ないが生きる目は残っている。

 賽は投げられた。後は出目に対して即時に判断するのみ……戦場で培った勘がまだ生きることを諦めるなと囁いている。

 

「―――この状況、身に覚えがあるだろう」

 

「ない!!」

 

「ほう、随分な自信だな。誰しもが己の過ちを見ないように振る舞うが、お前もその類の人間か」

 

「過ち……ですか。過ちなら数え切れないほどありますよ」

 

「そうか。なら己の身に起こった―――」

 

「ですがッ!!」

 

 沈黙が場を支配する。言葉選びを間違えれば即殺なのは考えなくても分かる。嘘を判別できる可能性も捨てきれない。目の前にいるのは恐らくニケだろう。特殊な能力を持ったニケは存在する。そういえばラプちゃんも髪の毛が特殊だったよね。髪の毛で包み込もうとするのはやめましょう。

 

「誓ってッ!!―――」

 

 少しだけ落ち着いた。なんだかんだ言ってもラプちゃんは癒やしなんですね。こんな時でも顔が浮かぶだけで心がおちつくのってマジ聖女。そして、この状況を突破しなければ聖女をひんひん言わせられなくなる。ならば貫き通す意地を見せるしかしない。誓えるモノなんて一つしかないッ!ずっとそうやって生きてきたんだ。

 

「息子に恥じることはしてませんッ!!」

 

 一切の曇り無き眼で最後になるかも知れない言葉を紡いだ。

 

「……息子がいるのか?」

 

「あ、いや……まあ……そ、そう……ですね」

 

「そうか。そんな情報は無かったが、まあいいだろう。血を分けた息子に誓う、か……及第点をやろう。ならば、お前の無実を証明してみせろ」

 

「できる……と言いたいのですが、あいにく身に覚えがなくて、ち、因みにどんな罪か教えて貰うことって……できないかなーって思ってみたり」

 

「いいだろう―――」

 

 意外にも意見が通り、事務的に告げられる罪状の数々。その全てにおいて身の覚えが一切無い。

 量産型ちゃんを使ってテロ計画とか、ニケの洗脳とか、薬物の売買とか、呆れるほど捏造された罪を聞かされ、なんだか逆に落ち着いてきた。少なくとも言葉は通じる。意見にも耳を傾けてくれる。容赦なく殺される雰囲気は拭いきれないが、殺しを楽しんだり理由なく殺すタイプでは無いみたいです。

 

「―――この全てを無実だと証明できるか」

 

「証明……ですか」

 

「そうだ。証拠がある以上、お前が無実を主張する場合、証明が必要だ」

 

 あ、これ無理ゲーですか?証明しろってさ、無実の証明とかどうするんだよ……量産型ちゃんに関しては、申し訳ないがお願いすれば記憶を見せてくれると思う。しかし、ニケの洗脳とか薬物の売買とかをどう証明しろと、洗脳なんてしてないやん。どうやって洗脳するんだよー、そんなこと出来るなら教えて欲しいぐらいですよ。こちとらチンポで頑張って雌堕ちさせてる、の、に……あ、チンポ?雌落ち……本気で言ってる?……あ、あれ……チンポで、洗脳……あれ、洗脳になっちゃうのか?あ、あれれ。

 

「どうした。諦めたのか」

 

「ま、まってまってッ!ちょっと待ってッ!!説明するッ!説明するからッ!!」

 

「……そうか。聞くだけ聞こう」

 

「ちょ、聞くだけって!あーもう分かった!分かりましたよッ!!いいですか!――――――」

 

 あーもぅマヂ無理。2Bちゃん助けてよぉー。てか今更気づきましたが、なんで全裸なん?

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ふむ……一考の余地はあるか」

 

 あ、あっぶねーッ!死ぬかと思ったー。

 しどろもどろになると強烈なツッコミがくるからめっちゃ気をつけたよッ!クリティカルな言葉ばかり言ってくるんじゃねーよッ!嫌われるぞッ!!

 

 どうにかギリギリ踏みとどまってくれたようで良かったです。やっぱり量産型ちゃんに協力をお願いすれば絶対に了承してくれる部分が効いたのでしょうか。それとも過去の実績とかでしょうか。真面目に指揮官のお仕事してて良かったです。

 

「確かに量産型ニケに対する評判は悪くない。過去の実績も称賛に値する。そうなると情報源の精査が必要となるが……なぜ陰茎が膨張している?」

 

「ぁ、あはは……な、なんで、ですかねー?」

 

 ホンマになんでやろか。きっと生存本能がバリバリ働いて情緒が不安定になってるんでしょうね。いつも頼りになる息子がこんなことになるなんて可哀想に、ほら息子も跳ね回って泣いてるでしょうがッ!

 

「!?……う、動いた?」

 

「そ、そりゃー……生きてますので……あははっ」

 

「い、生きているのか!?」

 

 ……ん?コイツもしや無知無知なタイプのニケですか?それか知識はあるけど現物を見たことが無いとか……あっかん、ちょっと興奮してきた。

 

「さ、触ってみます?……な、なーんて、じょうだっ―――ひゃん!?」

 

「熱くて、硬い……ドクドク脈打って、透明な液体が……なるほど、資料では何度か見たが実物はこうなっているのか。興味深い」

 

「おっほぅ、っ、シャオッ!?」

 

「気色の悪い声をだすな」

 

 いやいや無理でしょ。いきなりチンポ扱くんじゃありません。びっくりしちゃったでしょうがッ!

 

「更に膨れるか……これはもっと大きくなるのか?」

 

「はい?」

 

 なんて?

 

「大きくなるのか?」

 

「ま、まー、自慢のむ―――ッ、大きくなりますよッ!!」

 

 あっぶ、危ねーッ!息子って言いそうになった。

 

「そうか……最大限に大きくしてみろ」

 

「な、なんでそうなるんですか?」

 

「お前が知る必要は無い、さっさとしろ」

 

「無理ですよォ、怖いんですから大きくなりませんよォオ!」

 

「そうか、なら―――」

 

「はいはいッ!!分かりました!!速攻でデカくしますッ!!」

 

 絶対殺すかって言おうとしただろッ!?絶対にそうだ。生存本能がきゅんきゅんしたわッ。

 

「早くしろ」

 

 そんなこと言われたって無理だろ〜。しかし頑張ってデッカくしないと死ぬ。ギンギンにしないと死ぬなんて状況一生に一度有るか無いかでしょ。いや普通は無い……あかんあかん、頑張って大きくしなくちゃ、えっちなこと考えなきゃ。

 

「いいぞ、脈動が強くなった」

 

 くっそ、こんな状況でギンギンになんて出来るわけないだろッ!ノイズたん、フォルクヴァン、ヘルムさんにブリッドさん。ソーダちゃんにトドメのリターちゃん。元気を分けてくれッ!!あっかん、バイパーの真っ赤なお目々を思い出しちゃった。

 

「どうした、勢いが衰えたぞ」

 

 実況プレイとか舐めてんのかッ!舐めるのはチンポだけにしとけよな。あーくそ激うまギャグ言ってる場合じゃない。バイパーをさっさと忘れないと……いや逆にバイパーにぺろぺろされた時を思い出すんや。クロウさんの前で隠れフェラとかくっそドキドキしたやろ。噛まれるかもって心配は拭いきれなかったけど。

 

「ふむ……限界か、それな―――」

 

「だァァあッ!少し黙ってろッ!!気が散るッ!!」

 

「!?……すまない。だが早くしろ。時間が無い」

 

「そんなに早くして欲しいならおっぱいでも揉ませろやッ!それかテメーが扱けッ!!すぐにデカくなるわッ!!」

 

「は?……本気で言っているのか?自分を殺しに来た者だぞ……難儀な性癖だな」

 

「かまわねーよッ!ニケなんだろ!?女だろ!!どうせ美人なのは確定してんだ!美女に扱かれて勃たない男なんて男じゃねーよッ!!」

 

「…………」

 

 あ、やっちまったかも。無茶苦茶な要求に少し気が緩んだ。まずいまずい、どうにかしないと首チョンパされちゃう!

 

「なるほど、いいだろう。ただしその言葉が嘘だった時は覚悟しておけ」

 

「……ぇ?……ん、どゆこと?……あ、あれ……ぉ、っふぁ!?」

 

 ひんやりとした指が根本から絞るように這わされる。思わず変な声が漏れてしまったが、想像を超えた状況に処理が追いつかない。とりあえず息子の扱いはくっそ下手くそですよこの子。暗殺系女子なら寝技は極めてるもんじゃないんですか?

 

「っ、ぎっ゛!?―――ちょ、痛い痛いッ!」

 

 ちょ!?力強いッ!こんなの赤点ですよッ!乳搾りじゃねーんだぞッ!?

 

「力加減が難しい、我慢しろ」

 

 そんなに無理難題言ってないよね?むしろそっちの方が滅茶苦茶言ってるやん!なんだよ我慢しろってッ!?

 

「待って待って!力で絞ろうとしないで!壊れるッ!?両手で包みこんで優しくよしよししながら上下に摩ってくれればいいからッ!!」

 

「チッ、注文の多い」

 

 潰されそうな痛みから開放された息子が一息付く間もなく優しくなでなでされる。先程とは打って変わった刺激に対して素直な息子は直ぐに反応を示しドクドクと精子の量産を始めた。

 悔しい、でも感じちゃう。手つきが暗殺系とは思えないくらい優しいんですよ。本当に幼子をあやすみたいに撫で撫でしてくれるんですね。あかん亀頭責め気持ち良い。殺されかけたりチンポ扱かれたり頭バグるって。ビクンビクン。

 

「も、もうちょっと強めでおなしゃす」

 

「お前馴れ馴れしくなってないか」

 

「そ、そそそ、そんなことないっすよ!っふぉ」

 

 事務的な声でにゅこにゅこされるのヤバい。新感覚でチンポの脈動が止まらない。脳みそバグりながらチンポ扱かれるのってこんなに気持ち良いんですね。

 

「くぅ、ぉ、ぉっほ!?」

 

「気色の悪い声を出すな」

 

「っ、す、すんませんッ!」

 

 なんか上手くなってるんよ。チンポが跳ねるの学習して気持ち良い所に気持ち良い刺激がくるようになってるのよ。このままブッかけてやろうかと少し考えましたが、そんなことして精液の不思議パワーがバレたら最悪だから我慢しなきゃ。決して楽しんでいるわけじゃない!……そ、そう時間稼ぎッ!時間稼ぎですよッ!!

 

「これが最大か?」

 

「も、もうちょっとぉ、ぉ、ぉっほ」

 

「チッ、耳障りな声だ」

 

 暗闇の中で粘着質な音のみが響く。ぬちゃぬちゃ、にゅこにゅこ。殺されそうな状況なのにチンポ扱かれてカウパー垂れ流しにしている非日常があわさり息子がお漏らししそうになってしまう。

 

「ぐぅぅ、んぎもちぃ゛ぃ゛、ぃ」

 

「は?……罵られるのが好きなのか?……本当に難儀な性癖だな」

 

「そ、そそ、そんなこと―――」

 

「キモい」

 

「!?ぉ゛っっっ、も、もぅ……らめっ……デッ―――」

 

 唐突な言葉責めに息子が暴発しそうになった時、甲高い音が鳴り響いた。

 

「マスター!!……マスター!?」

 

 何かが崩れる音が静寂を切り裂き救世主の声が木霊する。

 

 2Bちゃぁぁあん!!おっふ、安心してちょっと漏れちまった。

 

「っ!?チッ」

 

「え……ぁ、そ、その……混ざっていいですか?」

 

「2Bちゃん!!プレイちゃう!殺されかけてるから!!助けてぇえ!!」

 

「え―――ハァッ!!」

 

 あ、切り替えしゅごい。惚れ直しちゃう。

 

「!?刀だと……どこから取り出した?」

 

「黙れッ!羨ま、ッ―――死ね」

 

 斬撃による火花が舞い散り、暗闇に光を生み出す。ほんの一瞬、普通なら見逃してしまうほどの一瞬だけ、処刑人の顔が薄っすらと見えた。

 整った顔立ち、まるでラプチャーを彷彿とさせる真っ赤な瞳。感情を映さない表情。それら全てがはっきりと……見えませんでした。

 薄っすらとしか見えませんでした。脳裏に焼き付いたのは唇から垂れた白濁液。その精液を艶かしく舐め取った舌に完全に目を奪われてしまった。

 

 くっそッ!マジでくっそッ!!何やってんだッ!?マジで頭おかしいのか!?ふざけてんのかッ!!

 それでも、それでもッ!!老婆のスカートが捲れても振り向いてしまうように、男の本能が働いてしまったんだ。仕方ないだろォッ!!

 

「2Bちゃん!頑張れ頑張れッ!!でも命大事にッ!!」

 

「ッ、はい!!」

 

「……チッ、分が悪いか」

 

「―――沈めッ!!」

 

「っ―――止まれ、危害を加える気は無い」

 

「問答無用ッ!!」

 

 頑張れ2Bちゃん!最高に輝いてるよッ!帰ったら沢山ご褒美あげるから!!だから頑張ってッ!!

 

「―――っぐ」

 

「逃がすかッ!!」

 

 明らかに2Bちゃんが優勢。こちらの安否を気遣いながらも圧倒的な剣戟で捻じ伏せる2Bちゃんが凄すぎる。

 

 金属が弾かれる高音が鳴り響く。しかしあくまでも守りに徹しているのか、攻めきれていない気がする。足手まといになるのは慣れていますが、ここまで何も出来ずに守られるのは始めてです。剣戟が一定の間隔で鳴り響き、その中で一際異質な……何かを切り裂いた音と同時に、視界が揺れるように暗転した。

 

「ッ!?何を―――マスター!?」

 

「覚えていろ。いつも見ているからな」

 

 意識が混濁していく中、低く告げられたその言葉は嫌に深く―――この身に刻まれた。

 

「……2Bちゃ……やばぃ、眠っ……」

 

「ッ!!?貴様ッ!!」

 

「安心しろ、ただの催眠ガスだ。人体に害は殆ど無い」

 

「マスター!!―――マスター!?」

 

 2Bちゃんが何か言っている。安堵からなのか意識が急速に薄れ―――目の前が真っ暗になった。

 

「マスター?マスター!?……脈拍、正常。呼吸、正常。体温、正常……本当に寝てるだけか―――ぁ、おっきぃ♥ …………ちょっとだけ」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 脳裏にこびり付いた記憶。暗闇の中で一瞬だけ見えた光景。

 

 唇えっろ。

 

 生存本能バチバチに働かせながらぎこちなく扱かれるのって、めっちゃ気持ち良いんですね。また一つ賢くなっちゃったよ。

 なんとなーく夢だと分かってるんですけど、未だに滅茶苦茶気持ち良い。具体的にはちんぽが気持ち良すぎる。お口みたいに搾り取ってくるわけでもなく、お尻みたいにギッチギチに締め付けてくるわけでもない。かといって寝込みを襲ってきた2Bちゃんのおまんこみたいに甘えてくるわけでもない。

 

「―――ぁ♥ ―――っくぅ♥ ―――はっ、はぁ、はぁ♥」

 

 キツく締め付けてくるのにぴったりフィットしているような、そんな不思議な気持ち良さ。まるで実家のような安心感に息子も咽び泣いているようだった。

 女の子特有の重さ……いや、ちょっと重すぎるような気がするんですけど、今まで体感してきた潰されるような重さではなくギリギリ耐えられる重みを感じながら、ただひたすらにチンポに絡みついてくる。

 

「―――ぅ♥ ―――ょぅぅ♥ ―――はよぅ ―――ゃぁ♥」

 

 ちょっとうるさい。静かにしてください。こっちは気持ち良く寝てるんですよ。ちんぽも気持ち良くなって、ふわふわむずむずしてきて―――あ、でる。

 

「っおぉ゛♥♥♥ ―――〜〜〜♥♥♥ ぉ、ぉ゛お゛〜゛♥♥♥ っ゛、んぅ゛――――――♥♥♥」

 

「ぁ、うるさっ!?―――むごッ!?」

 

「んん゛ぅぅ゛うう゛♥♥♥ んっ゛♥ んんぅ゛♥ ……んぢゅ♥ ぢゅれっ、れぢゅりゅ♥ ぢゅぢゅれりゅ♥」

 

 ―――な、なにしてんの……リターちゃん?

 

 嫌な夢を見ていたような気がしますが、ガンギマリの幼女が全裸でチンポ貪ってる衝撃が強すぎて記憶が飛んだのかも知れない。冷静に思い出そうとするも、幼女らしからぬギラついた瞳を向けられ思考が止まってしまった。

 

「ぷぁ……ふぅーっふぅーっ♥ このちんぽはキクのぉ♥ 大仕事を終わらせた後にでかちんキメるの最高じゃのぉ!」

 

 あ……そ、そっすか。良かったっす。めっちゃ良い笑顔っすね。太陽のように元気溌剌で眩しいっす。

 

「ふぅーふぅー♥ ふーむぅ、やっと落ち着いてきたのじゃ、麻薬みたいなちんぽしおって」

 

「あ、あのー、リターちゃん」

 

「んぉ……な、なんじゃぁ♥」

 

「こ、こんなこと聞くのもあれなんですが」

 

「なんじゃ、さっさと言えぃ、金玉ついとるじゃろうがぁ♥」

 

「2Bちゃんはどこいったのかなーって!?っオ!」

 

「……阿呆なのか?」

 

 待って待ってッ!?杭打ちピストン再開しないでッ!気持ちいいけど、ちょっと整理させてよ!

 

「い、いやッ!分かってる!分かってるよ!でも気になって集中できないの!教えてくれたら好きにしていいから!」

 

「……好きに、のぉ♥……いいじゃろう!教えてやるのじゃ!あやつはうじうじと悩んでおったから背中を押してやったのじゃ、下手人を探すとか言っておったかのぉ」

 

 あ、やっぱあれって夢じゃなかったのか?

 

「んっ♥ 反応しおって、傷つくのぉ♥ それと心配するなとも言っておったから問題なかろうて……何があったのかは知らぬが、ちんぽに集中せい♥」

 

 酷いッ、でも感じちゃう。ビクンビクン。

 

「んっ、くぅぅ♥ デカマラ最高じゃぁ♥」

 

 チンポに夢中なリターちゃんをどうにか出来る気がしない。それに、ちょっと心配だけど2Bちゃんなら大丈夫な気がする。暗闇での戦闘ではこちらの安全に意識を割きながら隙を探っていたのは感じ取れた。ポンコツが発動しなければ凄い子なんだって実感したよね……それならリターちゃんに貪られるのも悪くないのか。

 

「!?―――ぉ゛♥ っ、んぁ゛♥ よ、ようやくヤル気になったのかのぉ♥ 満足するまで楽しませておくれよ♥」

 

 ちっちゃな身体でドチュドチュ腰を振り続けるリターちゃん。もう貪られるのは確定したみたいだから揺れるちっぱいでも眺めておきましょう。ちっぱいが揺れ……う、うんユレテルヨ。揺れてる揺れてるー。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 化物体力で延々と杭打ちピストンで搾り取ってきたリターちゃんもやっと一息ついてくれた。汗と愛液でどろどろになった身体を洗うためにお風呂を提案すると、当然のように一緒に入ると言い出したリターちゃんはもう性欲おばけっすね。

 ロリロリな身体の癖にエロ特化なのは年の功でしょうか。ニケは年を取るとえろくなるのか……確かにラプちゃんとかもドスケベやったし、説得力はめっちゃありそう。

 

 言わずもがなお風呂でのリターちゃんもトップギアで止まることは無かった。幼女ボイスで下品なおほ声だしながらも可愛さを忘れないプロ意識には脱帽です。チンポの形でぽっこり膨らんだお腹なんて思わず神秘を感じてしまったよね。

 

「ん〜〜、ええのぉ〜、女の髪は繊細じゃからのぉ、優しく乾かすのじゃよ♥」

 

「うっす」

 

 お風呂上がりにも関わらず雌の匂いをぷんぷんさせるリターちゃんを膝の間に置いて髪の毛を乾かしていく。艶々で綺麗な金髪はきめ細かく、ニコニコと上機嫌なリターちゃんはホンマ……黙ってたら美少女なんだよな。なんか周りにリターちゃんみたいなタイプ多くね?

 

「くふふ、良いのぉ♥ 極楽じゃのぉ」

 

 サラサラに乾く頃にはリターちゃんの機嫌も最高潮に達しており、背中を胸板に預けて胸元をパタパタしながらの誘惑にシフトしていた。いつものぴったりボディースーツではなく彼シャツを着込んだリターちゃんのチラ見せちっぱいに意識を奪われかけそうです。

 

「ふぅーむぅ……むらむらしてきたのぉ♥」

 

「リターちゃん、さっき食べたでしょう」

 

 くっそッ!生尻すりすりされるのヤバい。ぶかぶかシャツ一枚とか分かってやがるッ!いつでもチンポ受け入れ態勢万端ってか!?

 

「そうじゃったかのぉ、もう一度食べてから考えるとするかのぉ」

 

「おかわりもしてたじゃないですかー」

 

 幼女にしては大きく肉付きの良い尻タブでチンポをすりすり欲しがられると、おかわりに答えそうになってしまう。

 

「ほれ、おっきくなってきたのじゃ♥ 坊主もすけべじゃのぉ♥」

 

「いやいや、リターちゃんには負けま―――!?」

 

「…………クゥン」

 

 誘惑に負けてチンポを取り出そうとした時、誰よりも悲しげな鳴き声が耳に届いた。

 

「!!?ボ、ボルト!?だ、大丈夫かボルトぉ!!」

 

「お……っと、これっ!幼女を放り出すとは何事じゃ!?」

 

 のじゃロリチンポ狂いが戯言をほざいているがそんなの無視やッ!ボルトがッ!ボルトが灰になろうとしてるーッ!?

 

「ボルトォォオ!!こ、こんなに衰弱して!可哀想に!!何が、何があった!?どうしよ!?」

 

「クゥ、ン」

 

「ボルトォォォオオッ!!」

 

「なんじゃ、大げさじゃのぉ、ボルトは大丈夫じゃよ」

 

「ハ!?ど、どこが大丈夫なんだよ!こんなに疲れ切ってグッタリしているボルトなんて見たこと―――」

 

「―――ク……ゥン……」

 

「ボルトーーッ!!」

 

「ほんに大げさじゃのぉ」

 

 何一人だけツヤツヤしてんだよ!こ、こんな!!背景とか透けそうなほどグッタリしてるのに!!リターちゃんには血も涙も無いのか!!なぁ、ボルトーーッ!!

 

「クゥンクゥン、ぺろぺろ」

 

「!?―――くっ」

 

 健気にも煤けた身体を強引に起こして舐めてくるボルトが不憫すぎるッ!涙で前が見えなくなるッ!

 リターちゃんには雌犬の気持ちは分かっても、お犬様の気持ちは分かんねーのかッ!こんなの!こんな世の中間違ってるだろッ!!

 

「ボルトぉぉ、大丈夫かああぁ」

 

「クゥンクゥン、ハッハッハッ」

 

 こんなに健気な良い子を煤けさせるなんて……もう家の子にするしかないじゃないかッ!!

 

「これこれ、発情期かのぉ?」

 

 それはテメーだろうがッ!年中発情しやがってッ!!




ブラノワ
ティアナガ
ときて、チアガールか
まてまて、下乳の暴力が……

運営さんはどこまで白黒を攻めるんですか?どちゃくそにえっちやん――――ふぅ。え?白黒ちゃうの?
そしてハーフアニバ……レムを素体のみで我慢したかいがあったかも。エミリア……テメーは許さん(130連)


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038 シュエン

ちょっと長めかも。


 恐怖体験から数日。ボルトは回復してリターちゃんへのストライキを決行していた。ポッドくんが言うにはリターちゃんの犬使いが粗いらしい。戦場では常に走馬灯を見せられ、ラプチャーから逃げる乗り物にされる。自分の上で遠くを見ながらチンポと呟かれるのはもう御免だそうです。可哀想に。

 

 なにげに有能な2Bちゃんやら犬の言葉を翻訳できるポッドくんだったりと、我が家のテクノロジーが凄いことになってるような……うん、そんなことより、未だに腰に抱きついてる2Bちゃんをどうにかしないと駄目ですよねー。

 

「2Bちゃーん、そろそろ離してくださいよー」

 

「いやです」

 

 ずるずる。

 

「もう半日になりますよー。歩きにくいですしやめましょーよー」

 

「やぁですぅ」

 

 ずるずるずる。

 

「電池切れです。充電中ですー」

 

「もー……慣れてきたけどねー」

 

 腰に引っ付いた2Bちゃんを引きずりながら移動するのも大変なんですよ。器用に体重を分散させてるから体に負担は無いですが、その技術力は違う方面で使ったほうが良いと思うんだよね……これについてはポッドくんも頼りにならないからなー。親馬鹿ですからねー。

 

「そういえば、ご褒美は決まったんですか?」

 

「!!まだです。少し真剣に考えます。ポッド端末を持ってきて」

 

 あまりの変わり身の速さにポッドくんもため息をついてますよ。完全に機械の外見なのに呆れた感情が伝わるのって凄いね。呆れながらも端末を2Bちゃんに手渡す所とか、やっぱり親馬鹿ですよポッドくん。

 

 やっと腰から離れてくれた2Bちゃんは端末片手に真剣な表情で悩みまくってるし、ポッドくんもそんな2Bちゃんに助言をしている。凸凹コンビってこういう事を言うんでしょうね。案外バランスの取れた二人を尻目に、開店に向けての準備をのんびり進めていく。

 

 前哨基地の立入禁止が解除されないので急いで準備する必要はないんですが、いつでも開店できるよう準備をしっかり行うのもプロの嗜みです。

 

 そう、プロの嗜みなんですが……むらむらすれば2Bちゃんが抜き抜きしてくれるんですよね。そのおかげで、昔みたいなガツガツ感が無くなってしまっている気がします。順風満帆な性生活にも意外な落とし穴があることに気づいてしまいました。これは由々しき事態です。

 飢えや渇きは最高のスパイスと言いますが、正にその通りです。地上任務で食べた即席麺が一番美味しかったなんて指揮官界隈ならあるあるである。そりゃースネークさんも全回復するよなーなんて言いながら笑いあったのは良い思い出です。

 

 少し逸れてしまいましたが、要するに何が何でも手に入れようとする欲望が薄れてしまっている。しかし、それも仕方ないのかも知れません。

 だって、こうやって徐ろにチンポをぼろんと剥き出しにしてみれば、あら不思議―――

 

「れりゅ♥ れるれる♥ ちゅっ♥ ぺろぺろ♥」

 

 ―――フィッシュッ!!

 

 なんということでしょう。あれだけ真剣な表情をしていた2Bちゃんが音もなく跪いてチンポを舐めているじゃありませんか……正真正銘、匠の技です。

 

 女の子座りでペタンと座り、両手を地面に付けておっぱいを挟んで強調するとか、流石2Bちゃん分かってる。上目遣いでぺろぺろ物欲しそうに舐められるとめっちゃムラムラすっぞ。

 

「れっ、りゅ♥ ふーぅふーぅ♥ ふーぅふーぅ♥ れぉれぉ♥」

 

 あっつい吐息がチンポを擽り、みるみる内にコーティングされたチンポがバッキバキに仕上がっていく。舌ベラがねっとりと竿に纏わりつき、舌先が生きているかの如く這いずり回る。鼻息を粗くしているのも大変えろえろでよろしい。

 

「っふーっふー♥ っふーっふー♥ ぢゅぢゅ♥」

 

「ホント2Bちゃんってめっちゃ可愛いよね」

 

「そ、そんなこと♥ ……ありません♥ ……ちゅ、ちゅむちゅむ♥」

 

 頬を染めてチラチラ見ながらのチンポキス……ハァーッ、あざとッ!……でもめっちゃ可愛いな。おい、誰だ2Bちゃんに性癖を詰め込んでる奴は!?良いぞッ!もっとヤれッ!!

 

「んぅ♥ ……ちゅ♥ ちゅぱちゅぱ♥ ちゅちゅ♥」

 

 あ゛ー゛ー゛くっそ可愛いッ!めっちゃ愛を感じる。もう2Bちゃんと結婚しても良いかも知れない。

 

「咥えて」

 

「っ♥ んぁむっ、れぢゅ♥ ぢゅぢゅりゅ♥ れぢゅりゅ、ぢゅれりゅろ♥」

 

 すっごい嬉しそうにしゃぶるんだよなー。なんか心が洗われる気分です。これがリア充というヤツなのでしょうか。やはりアイツらは絶滅するべきです。

 

「お、っ……ふぅ〜、2Bちゃん上手くなったねー」

 

「まふたーのためにふぁんまひまひら♥」

 

「ありがとねー。でも咥えたまま喋らないの、喋るかしゃぶるかどっちかにしなさい」

 

「ふぁい♥ ぢゅぢゅりゅ♥ れりゅろぉ♥ ちゅれ、ちゅぷっ♥」

 

 うん。迷いなく咥えるを選択するところが2Bちゃんっぽいよね。あー、すっご。やっぱおくちまんこめっちゃ上手くなってる。

 

「れぢゅ、れぢゅじゅ♥ ぢゅじゅ、ぢゅぱじゅりゅ♥ まひゅはぁ♥ ぢりゅぢゅ♥ まひゅたぁぁ♥」

 

 舐めながらくちくち水音を鳴らし始めた2Bちゃん。お掃除確定演出ですが、どちゃくそにえっちぃから許してしまう。もうこうなったらおくちまんこで終わるわけもなく。ほっかほかに仕上がったチンポを取り上げてチン乞いお強請りを強要するのも仕方ないよね。

 

「んぢゅ、っあ♥ ぁ、ますたぁ♥ ますたぁあ♥」

 

「チンポ欲しい?」

 

「おちんぽぉ♥ ……おちんぽ欲しいです♥ おまんこ……寂しいですぅぅ♥」

 

 膝を地面に付けて大きなお尻をふりふりしながらおまんこアピールされたらチンポ突っ込む以外の選択肢は無いと思います。

 

「ぁ♥ ぁ、ぁ゛♥ っ、ぅ゛ぁ゛、ふっ、かぁあ♥ ……ふーぅふーぅ♥ っひぅ、ひっ、ぐぅぅ゛♥ っふーっふーっふー♥」

 

 あー、やっちまった。毎回こうなるんだよねー。気持ち良いから仕方ないかなー。

 

「ぁ゛ぁあ♥ おっきぃぃ゛♥ ぉ゛、ぉぐぅ゛♥ っ゛―――〜〜〜゛♥ ……はぁはぁはぁ♥ ふぅふぅ♥ ……ぁぅ♥ しゅごっ゛♥」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 朝からぬっぷりハメ倒して、艶々ぷるんぷるんに出来上がった2Bちゃんは下手人の情報を集めるために泣く泣く出かけました。本当に涙目だったからあまり突っ込めなかったけど、最初のクールっぷりはどこに捨ててきたのでしょう?

 

 2Bちゃんに文句なんて一切ありませんが、こうも毎日同じ生活をしていると少々味変をしたくなるのが男の性。リターちゃん?……リターちゃんの味変はもう十分です。幼女はおっちゃんがチラつくからノーセンキュー。時々だからこそ良いってモンだ。

 

 護衛として託されたポットくんと戯れていたが、真面目に相手してくれるからちょっと辛くなってきた。冗談とか丁寧に解説されると、ちょっとね。

 

「あー……ねーねー、ポッドくんってさー、2Bちゃんの写真とか持ってないの?」

 

『解答:持っている』

 

「お、マジで!見せて見せて」

 

 ポッドくんの一言から始まった2Bちゃん鑑賞会。凛々しい2Bちゃんと恋する乙女の9Sきゅん。そういえば9Sきゅんとかおったんや。どこいったんやろか?

 野郎なんてどうでもいいので脳みそからポイして2Bちゃん鑑賞会の続きを進める。巨大なロボットからの攻撃を宙を舞いながら華麗に躱す2Bちゃん。腕を組んで遠くを眺めている黄昏2Bちゃん。服が破れてちょっとえっちな2Bちゃん。スカートが完全に無くなったえちえち2Bちゃん。スカートがない上に水に濡れて太腿がテカってるドスケベ2Bちゃん……あれ、流れおかしくない。

 

「っと次の写真は…………ふーん、えっちじゃん」

 

 はしごを登る2Bちゃんのローアングルショットが映し出され思わず本音が漏れてしまう。

 しかもコマ送りに何枚も撮影されてる。むちむち太腿肉とぷりんぷりん尻肉の躍動がポッドくんのプロ意識を感じさせる一品だった。

 

「ふーん、めっちゃえっちじゃん」

 

『提案:生殖活動の記録を保存するべき。サンプルとしての活用を推奨』

 

「……へ?」

 

 な、なんだと!?このむっつりすけべ、シレッとAV撮りませんかって提案してきやがった。なんて分かってるんだ。ポッド042くん。君は今から親友だ。

 

 二人して阿吽の呼吸で握手を交わす。二人の間に言葉なんて必要なかった。そうポッドくんには心のデカマラが宿っていたんだ。あの写真の数々はマラがないと撮れないエロスに溢れていた。

 

「警戒:何者かが接近中」

 

「え、まじ?」

 

「報告:マジ」

 

 ポッドくんの言葉に従い親友を盾にして警戒していると自動扉が開いた―――むらさき??隣には、すこぶる笑顔の金髪ロリ……ではなく、明らかにご機嫌斜めなピンクロリ……ドSのロリ枠、ユニちゃんがいた。

 

「ま、またのご来店をおねがいしますッ!!!」

 

 は!?な、なんで!?なんでミシリスのメスガキがいるんだよッ!?―――アポ無しとかフザケンナッ!!殺す気かッ!?殺されちゃうんですか!?

 

 ミシリスの会長件社長とか、よく分からん肩書をお持ちのCEOシュエン様がご来店。速攻でひれ伏し頭を地面に擦り付けて懇願する……誰だってそうするよォオ!!

 

「……ちゃんと躾が身についてるわね。お前のそういう所は好きよ」

 

「ははーーッ!有難き幸せ!」

 

 開幕直後のジャンピング土下座はもしもの時を考えて何度も練習を重ねた必殺技だった。考える前に体が動いたのは不幸中の幸いである。指揮官という後ろ盾を無くした一般ピーポーが関わる事なんて無いと思っていたが、念の為に復習しておいて本当に……本当に良かったッ!!

 

 状況を……状況を整理しましょう。

 

 三大企業のCEO様が何故かご来店です―――もしかして、今日が命日ですか?因みにさっきの好きはラブじゃないから勘違いしたら絶対駄目ッ!ライクでも無いんDEATHよん……うんこ製造機の中ではマシという意味だから決して間違えてはいけません(一敗

 

「頭を上げなさい」

 

「いえいえいえ!恐れ多い!!」

 

 これも罠です!ここで頭をあげたら素晴らしき蹴りがクリーンヒット(二敗

 

 シュエンちゃんの蹴りって芯に響くっていうか……バレない程度に受け流そうとしても地味に痛いんだよね。絶対密かに練習してるよ。

 

「はぁ……あげろ」

 

「はい!!」

 

 ガバッと顔をあげると、艶々と輝くむっちりおみ足がスラ〜リ―――フゥー、おぱんちゅえっちです!!……こんのメスガキッ、また際どいの履きやがって、おかず提供あざますッ!!……ああ、くっそ笑顔です。笑顔って本来は威嚇なんですって奥さん。

 

「この店は客に飲み物も出さないの?」

 

「最高級のを用意いたします!!」

 

 キングオブメスガキことシュエンちゃんが嗜虐的な笑みを浮かべて満足そうに笑ったのを尻目に、急いでお飲み物の準備に取り掛かる。頭が混乱して良く分からない事になっていますが、取り敢えず即殺は無さそうで良かった。一体全体こんな辺鄙な所に何故シュエンちゃんが来たのか分かりません。分かりませんが、命の為ならどんな所でもぺろぺろします!……だから、許してくれませんか?

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「お、お待たせ致しました!本物の珈琲です!!」

 

 本物という点を強調しながら音もなく珈琲を差し出す。そのまま直立不動で気をつけの姿勢を維持したまま、シュエンちゃんの一挙一動を見逃さないよう視線を送り続ける。

 シュエンちゃんに失礼な態度を取った同僚が何人も悲惨な目にあってきたのを知っている。もしシュエンちゃんが龍ならば、全ての鱗が逆鱗で出来ているのは確定です。因みに逆鱗は弱点ではない……それって地味に最強の生物では?

 

 しかし、なんか違和感があります。いつも通りに見えるんですが、なんかね……ちょっと、化粧濃くないですか?いつも殆どすっぴん状態なのに、目元とかなんか隠してるような。

 

「へえ、なんでこんなの持ってるのよ」

 

 カップを手に取り中身をくるくる回していたシュエンちゃんが不意に視線を投げかけてきた。

 

 流し目がなんだか色っぽい。不覚にもドキドキしてしまう。ビジュアルだけはニケにも劣らない完璧っぷりなのに妖しい色気さえも身につけてしまったのか!?コアなファンが沢山いることも頷けますね。シュエンちゃんロリの姿で出して良い色気じゃない。

 

「指揮官時代にちょろまかしました!」

 

「そっ。いただくわ」

 

 ブラック珈琲をふーふーするシュエンちゃんロリの姿。命が掛かった状況でこんな事を言うのもあれですが……なんだか覇気が弱い気がする。ホント、黙っていてニコニコしてれば最高に可愛いのに……ん?黙ってニコニコするシュエンちゃん―――誰だオメェ!?

 

「―――ん、悪くないわね」

 

「ありがとうございます!!」

 

「取り敢えず座れ……ハァー、椅子に座れ」

 

 あ、床じゃないんですね。

 

「……ふ〜ん」

 

 本気で疲れているのか目頭を抑えるシュエンちゃんの横に座ると、鋭い眼光が舐めるように貫いてきた。そ、そんなに見られると興奮しちゃいます。具体的には生存本能がビクビクすりゅぅう!

 

「認知的不和を不完全ながらも克服ね〜……本当に?」

 

 メニュー表をヒラヒラさせながら疑り深い目を向けてくるシュエンちゃん。シュエンちゃんへの回答は、ハイかYESです。NOも通じる時はありますが、曖昧な言葉は死にたくなければやめましょう(一敗

 

「可能です!」

 

「鬱陶しい。普段通りに喋りなさいな」

 

 は?シュエンちゃんが―――デ、レた??

 

「―――え、良いんですか?」

 

 この瞬間アークにラプチャーが攻めてくると言われても信じてしまうレヴェルの仰天ニュース!『#シュエン、デレる』でこの映像をアップしたらサーバーがパンクするんじゃないですか?

 

「ふーっ……ん、いいわよ」

 

 珈琲を飲み吐息を吐き出したシュエンちゃんがボソリと呟く。心なしか少しだけ憂いを帯びているような熱っぽい吐息がなんかヤバい。憂いを帯びたメスガキとか新ジャンルです。ちっちゃな舌でぺろりと唇を舐めるのもポイント高い―――それにしてもマジでデレてるやん……どういう風の吹き回し?あれか、上げて落とすってヤツですか?

 

 とにかくシュエンちゃんの情緒が不安定にならないように努めましょう。ダテにシュエンちゃん理解度検定準1級を取ってない。目的は一切分からないし、命の保証も無いけれど……出たとこ勝負で頑張るのはいつも通りです。

 

「アンチェインド」

 

 へ、へけ?

 

「!!?」

 

 は、ハ●太郎!?

 

「―――やっぱり……知ってるのね」

 

 糞ネズミがッ!!―――はい、詰んだ。短い人生でした。来世に期待しましょう。もし生まれ変わるならイケメンなウサギになりたいです。アイツらずっと発情期らしいからブサメンに生まれてもえちえち出来る可能性がグーンと上がります!

 

「何で知ってるのかはどうでもいいから、知ってる情報を全て話しなさい」

 

「は、はい―――ひ、一つだけお願いしてもいいですか……」

 

 知ってる情報を洗いざらい吐かされたらお役御免でしょう……でも、情報を小出しにしてもバッドエンドは確定です。

 

「……いいわよ。聞くだけ聞いてあげるわ」

 

 く、首の皮一枚……ここが人生の岐路です。ここで選択肢を間違ったら死ぬ。間違わなくても死ぬかも知れない……あれ?やっぱり詰んでないかな?……よーく考えてみよう。助命を懇願したとしましょう―――

 

『殺さないで欲しいんですけどー』

 

『殺さないわよ、今はね…』

 

『今だけですかー?』

 

『良く分かってるじゃない、今だけよ』

 

 ―――はい、バッドエンド。直接的なお願いは悪手です。

 

「おい、私が暇じゃないことくらい知ってるでしょう」

 

 机を指でトントンしながら不機嫌を隠さないメスガキ様。直接なお願いは絶対にバッドエンドだ。絡め手を考えなければいけない。そうなると、どうしても気になっている点を責めるしかない。そのまま有耶無耶に出来る可能性もあるという淡い希望も込めてシュエンちゃんに提案した。

 

「あ、あの……もしかして疲れてませんか?マッサージ受けて欲しいなーとかお願いしてみたり……」

 

「ハァ?そんな暇……ないのよ」

 

 普段ならここで銃なり足なりが飛んでくるはずなのに……こない。これって意外と正解なんじゃないのか?キングオブメスガキが声を荒げたりもせず、本当に辛そうに眉間を抑えてる。

 これは何かあったとしか思えない。アンチェインドの情報を求めていたり、こんな辺鄙な所まで情報を探しにきたり、しかもメティス、ラプラスを連れずにユニちゃんを連れてきたのが凄く引っかかる。

 

 ラプラスに何かあったのか?それでメスガキが必死に足掻いているんだとしたら……辻褄があう。あの窓ガラス破壊魔がどうにかなるとは思いませんが、大規模作戦直後という点からも可能性としては低くない。

 

「分かりました。お願いはマッサージにします。疲れを取りますからお仕事も捗りますよ」

 

「だからそんな暇―――」

 

「態々こんな所に来るほど切羽詰まってるんでしょう?任せて下さい。疲れてると良い考えも浮かびません。マッサージを受けてくれたら、アンチェインドについてお話します」

 

 簡単な論理のすり替え。いつの間にかこちらから提案したみたいな構図を作るのがポイントです。こんな手は普段のシュエンちゃんには通用しませんが、疲れ切ったメスガキ状態のシュエンちゃんなら通用しませんかね?

 

「…………分かったわよ、さっさと終わらせるわよ!」

 

 え、イケるやん。九死に一生とはこのことですね。

 

 我が物顔で歩いていくシュエンちゃんの後を追随する。迷いなく施術室に向かう足取りがちょっと怖いんですが、どうにかマッサージ中に生き残る策を考えなければ……2Bちゃんカムバーク。

 

『調査:録画の開始』

 

 不穏な機械音が聞こえたような……まあ空耳でしょう。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 着替えは不要と言われたので、そのまま施術室にご案内……するまでもなく勝手に入っていった。何で知ってんだよッ!なんて焦る間もなく、速攻でカメラを遮ったよね。ジロジロと見渡したシュエンちゃんに内心ビクビクしながらも、なぜか着いてきたポッドくんとアイコンタクト。

 

(カメラ隠して!!バレたら殺される!!)

 

(任せな!!)

 

 良かった。流石はポッドくん、心の友よ。何を考えてるのか分かんないけど大体あってるでしょう。彼も心にデカマラを持つ紳士ですから。

 

「ふ〜ん、悪くないじゃない」

 

「ありがとうございます」

 

 シュエンちゃんのマッサージ映像とか持ってるだけで命の危険がてんこ盛りです。映像に残したい欲はあるけど……命を捨てるまでの価値は―――正直感じないよね。ロリだし、メスガキだし……ま、負け惜しみじゃないやい!

 

「お召し物はどうしますか?」

 

 念の為、シュエンちゃんから視線を外し尋ねるとナニカが頭に降ってきた。

 

「はへ?!!?っぶッ!?」

 

 おう……っふ……さ、流石メスガキ……脱ぎっぷりが凄まじい。一切の躊躇無しかよ、ごちそうさまですッ!!むしろ人間だと思われていないんじゃないかと疑ってまう。

 

「ちゃんと皺にならないようにしておきなさい」

 

「は、はは、はいぃ!!」

 

 おっふ、おっふッッ―――えっちですよ!この幼女すけべです!!真っ白なお肌が輝いてやがるぅう!!

 

 投げ捨てられたお洋服をダイビングキャッチしながらシュエンちゃんの脱ぎっぷりをついつい視姦してしまう。ブラジャーも透け透けでぱんつも透け透け……えっちしに来ましたって言われても驚かねーぞッ!?

 

「ほら、落としたらお仕置きだから」

 

「!!」

 

 小さなお手々がえっちなブラを外して、空に放り投げられる。それを犬のようにキャッチしながらも、視線は慎ましい膨らみに釘付けだった。

 くそッ、えっちな乳首してやがる。手の平サイズでぷるんと震えたちっぱいの先端にはツンと尖って上を向いた乳首様……クルリと反転してお尻を突き出したシュエンちゃんのお手々が腰骨に差し掛かり、またしても視線が奪われた。

 

 ゆっくりと焦らしながら下がっていく布。クイッと突き出されたお尻から守りがずりずりと下がり、ピンク穴が見えてしまった。

 

「……ッッ!?……ッ゛〜〜!!」

 

 ぴくんと窄まったケツアナが滅茶苦茶にえろくてチンポ勃ちました。ええ、まあ、えっちっすね。すっごいっす。一瞬しか見えなかったけど、どちゃくそにえっちやったで。

 

「ふん」

 

「―――ッ!!」

 

 魅惑のえち穴に見惚れてしまっていた。ぽいっと投げられた透け透けおぱんちゅが危うく地面に落ちる所でしたよ。

 ほんのり暖かな体温を感じ取り息子がビクビクと脈打つのは生理現象でしょう。

 

「あッ……ぶねッ」

 

 フゥ!危ねー危ねー。もしも地面に落とすような事があったら殺される所でした。こんな絡め手を使うなんて油断ならないメスガキですよ。身体はもう赤ちゃん作れそうですがね!

 

「さっさと準備して、さっさと終わらせて、さっさと全部話しなさい」

 

「は、はい!!少々お待ち下さい!!」

 

 皺にならないよう、丁寧に丁寧を重ねて衣服を丁重に扱う。特にブラとパンツは丁寧に扱わなければなりません―――ほんのり体温を感じ取れて最高です!!ああ、このままクンクンしてシコシコしたい!!絶対いい匂いするって!クロッチ部分は……ん?ちょっと湿っ―――

 

「おい、早くしろ」

 

 ―――くっそ、も、もうちょっとッ!ちゃんと確認したかった。けれどシュエンちゃん雌の姿がお怒りです。絶対濡れてたって!絶対……多分……いや、やっぱり汗かもしれません。

 

「お、お待たせしました!!」

 

「ん、早くはじめなさい」

 

「はい!」

 

 うつ伏せに寝転んだシュエンちゃんの視線を感じながら手袋をつけようとして、待ったが掛かる。

 

「手袋いらないわ。肌が荒れたらどうしてくれるのよ」

 

「肌荒れ、ですか?」

 

「そうよ、特別に素手でいいから早くなさい」

 

 そんな繊細なお肌してないだろがと思いつつも、シミ一つ無いむっちり赤ちゃん肌は確かに綺麗だった。むしろ素手で触った方が荒れそうな気がするけど、せっかくお触りの許可が出たんです。素直に従います。

 

「オイルマッサージですが、構いませんか?」

 

「……んっ、良いわ、早くしなさい」

 

「アレルギーとかありますか?」

 

「無いわ」

 

 そっかー、じゃあ、念入りにお肌をさすさすしてあげますねー。ちゃんと足先から首筋まで、余すとこなく念入りにお触りさせてもらうとしましょう―――それにしても、意外とお尻のボリュームがあるからムチムチしててヤバいですね。ちんこビクビクしっぱないです。

 

 勃起してるのは多分バレてるが、私の身体で大きくならないのは不敬とかって難癖つけられても嫌なので、このままガチガチスタイルで行きましょう。ナニも言ってこないという事はきっとこれが正解ですよ。

 

「それでは、マッサージを始めます」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 やっぱり、触り心地は極上の一言。ニケとは違って老廃物や垢とかも溜まるはずなのに、こんなに綺麗な身体してるなんて普段からしっかりと時間を掛けてケアしている……させている証拠ですね。足首とかは特に垢が溜まるはずですが……ちょっとだけしか出てこなかったんですよねー。でもちょっとでも垢が出てきて安心しました。ちょっとシュエンちゃんニケ説を疑っちゃいましたよー。

 

 それにしても本当に極上のメスガキですね。もっと柔らかそうな所をぷにぷにしたいのですが、一応は疲れを取るためのマッサージなので真面目にやりましょう。

 

「…………すぅ……ん……すぅ、すぅ……」

 

 本気で真面目にマサージを施しているとメスガキちゃんがすやすや寝息をたて始めた。あらあら、お眠だったみたいですね。罠の可能背も捨てきれませんが、そんな搦手をメスガキ覇王様がするとは思えません。

 

 しかし念の為、罠かどうかを確かめるためにも背中のマッサージから徐々にちっぱいへと手を進めていく。慎重に慎重に、窮屈に潰れて広がった乳肉へと指が差し掛かり、ぷよぷよぷにゅぷにゅを味わった指先から幸せが流れ込んできた。

 

 おっふ、ぷりっぷりやん。ちっぱいの癖してちゃんとおっぱいやんッ!?もうちょっと指を沈めても―――

 

「…………んっ……」

 

 ―――っしッ!!マジで寝てるやんッ!!

 

「シュエンちゃん?……シュエンちゃーん?」

 

 多少身体を揺すっても起きないメスガキ。気持ちよさそうにすやすや眠っている顔からは普段の邪悪さは感じられず可愛らしい。ぷりぷりの赤ちゃん肌を無防備に晒して寝てしまうとは……こんなの、こんなの―――

 

「……ごくりッ」

 

 ―――ちょぉっと際どい所攻めていきますね〜。お……おお?……おおお!?うっわ太腿に包まれるのヤッバ。筋肉なんて捨ててきたお身体ぷっにゅぷにゅですよ。腰なんてぷりゅんぷりゅんだよ!つんつんしても、撫で撫でしても反応が……無いッ!―――やっべ、ドキドキしてきた。

 

 息子に相談してみると、即座にやっちまうかと返ってきた。流石にどちゅる訳にはいきませんが、ちょっとくらいお身体を使って息子をあやしてあげてもいいでしょう。

 

 えちえちに頭が支配され行動に移そうとした時―――あまりにも無機質な声を浴びせられた。

 

「ねた?」

 

「!!?」

 

 煩悩に支配されかかった頭が一瞬で冷える。

 

「へへへ、ばきゅーん」

 

 こちらの動揺には目もくれず、小さく呟いたユニちゃんに指先を向けられたシュエンちゃんの身体がぴくんと反応した。

 

「―――ぁ゛、がッ゛…………すぅーすぅ……」

 

 大きく跳ね上がったシュエンちゃんが断末魔をあげた気がするが、展開が早すぎて思考が追いつかない。そもそもユニちゃんは部屋に入るなって言われてたよね?なんでいるの?

 

「な、何したの……ユニちゃん?」

 

「えへへ……えへへへへ♥」

 

 心底嬉しそうに笑顔を見せたユニちゃん。可愛らしい外見に似合った素敵な笑顔だったが―――瞳の闇が全てを台無しにしていた。

 

「ユニね、いっぱい。いーっぱい頑張ったの。頑張って考えて一生懸命練習したんだ〜」

 

 会話が噛み合わない。しかしこういう輩とは無理に会話してはいけない。相手のペースにあわせてどうにか話しが出来るようにしないと命の危険まであり得る。

 

「そ、そうなんだ……すごい、ね」

 

「ユニ……偉い?」

 

「!!?」

 

 笑顔のままカクンと傾げられた首。笑顔なんだが、瞳は未だ闇に覆われている。あまりの恐怖に悲鳴が喉元まで出そうになるも、咄嗟に飲み込んだ。

 

「―――え、偉いよ!ユニちゃんはめっちゃ偉いッ!絶対偉いッ!」

 

「そっか……そうだよね〜」

 

 ヤバイヤバイヤバイ。今のユニちゃんには逆らったら駄目だ。煽てて褒めてヨイショして、なんとかしないと。

 

「ユニね、シュエンにちゃんと休んで欲しいって、身体を大事にしてほしいって、疲れてるから眠ってホシイって……頑張って頑張って、頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って……頑張ったの。でも今はこれが限界みたい……だからね、お兄さん―――」

 

 真っすぐな瞳と始めて視線が交差した。闇を纏ってドス黒く、底がない悪意が込められた瞳。それでも、ユニちゃんの瞳は昔よりもずっと生き生きしており、魅力的に感じてしまった。

 

「ユニのかわりにヤらせてあげる♥」

 

「ユニちゃんの……代わり?」

 

「へへっ……そうだよ〜簡単だよ〜。今のシュエンなら足を銃で撃っても気づかないの。千切っても気づかない。骨を折っても、ナイフでいっぱい刺しても……ユニの力が続く限り、絶対に起きない」

 

 あかん。これはあかんやつやった。何が魅力的やねん。完全に病んでる。

 

「でもね、まだ出来ない。ニケは人間を傷つけられないから……お兄ちゃんなら分かるよね」

 

「……NIMPH、ですか」

 

「うん……だからね、まだ駄目。我慢しなきゃ……ねぇ、お兄さん♥ ……ユニのかわり、してくれるよね♥」

 

 心の底から残念な気持ちがユニちゃんから伝わってくる。それでもユニちゃんの要望を飲むわけにはいかない。それだけは無理だ。

 

「な、何をさせようって言うんだよ……シュエンを殺すなんて絶対にやらッ!?―――ッッ!?」

 

「は?そんなことさせない。そんな勿体ないこと……絶対に譲らない」

 

 本気の殺気を浴びせられ、言葉が詰まる。真顔に戻ったユニちゃんはシュエンを一瞥するとニコニコと笑顔を浮かべてゆっくりと近づいてくる。思わず後ずさるが、直ぐに壁まで追い詰められ抱きつくように身体が密着した。

 

「えへへ、ガッチガチ♥ すっごくおっきいね♥ どう?きもちいい?……も〜っと気持ちよく……なりたいよね?」

 

「ッぅ、な、何してんの!?」

 

 痛みで会話するユニちゃんらしからぬ優しい手つき。服の上からすりすり、もみもみ息子を弄られ腰が砕けそうになる。

 

「ヘヘ……へへへ……えへへへへ♥ だからね〜、ユニね……い〜っぱい考えたの!」

 

 顔がうつむき表情が見えなくなったのも束の間、次に顔をあげたユニちゃんの瞳はキラキラと無邪気な光を宿していた。

 

「自分の知らない間に玩具にされておちんちんで悪戯されるのって、すっごく素敵だって思うの」

 

「―――え」

 

 何を言われたのか分からなかった。理解が及ばなくても関係が無いのだろう。だってユニちゃんは、瞳をキラキラと輝かせ本当に嬉しそうな、恍惚に蕩けた表情を浮かべていたから。

 

「おちんちんは元気いっぱい。ねぇ、お兄さんもシュエンでいっぱい気持ちよくなりたいよね♥」

 

 甘く蕩ける声が―――

 

「玩具みたいに、オナホールみたいにしよ♥」

 

 ―――脳に染み渡る。

 

「使い捨てのちっちゃなお人形を使って♥」

 

 どろどろとした闇が。

 

「いっぱいいっぱいおちんちんで乱暴して、ママにしてあげるのもいいかも♥」

 

 ドス黒い悪意が。

 

「知らない間にお腹の中で育っていくの……へへ♥ ぅへへ♥ えへへへへ♥」

 

 甘い快楽と共に耳から流し込まれる。

 

「あ〜〜♥ どんな顔するのかなぁ♥ 想像するだけでぇ……ぞくぞくしちゃう……♥」

 

 すりすり息子をあやしながら、一瞬にして光を失った闇色の瞳。どこを見ているのか分からない深く暗い闇。

 少女の外見に似合わぬ妖艶な手捌きと闇色の瞳。圧倒的な圧力に押されて、尻もちを着いたのがいけなかった。

 

「だからね―――」

 

 ユニちゃんの顔がゆっくりと近づいてくる。熱に浮かされて頬を染め、うっとりと恍惚な笑みを浮かべたユニちゃんにふわりと優しく抱き締められ、耳元から甘い毒が浸透した。

 

「レイプ……しよ♥」




用語解説
【NIMPH】
読みはニンフ。ニケの脳に埋め込まれている不思議制御装置。これがあればニケは人間を攻撃出来ないぞ。

ユニちゃんの力ってどう見ても……ね。
正しい力の使い方って多分これでしょう。絶対にクロウじゃなくてバイパーが裏で手を引いてる気がする。異論は認めます。
もう一つ気づいてしまった真実。クールタイム短縮って……すけべニケしか持ってない気がするの。


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