ありふれた怪盗団の切り札 (紅威薙神威)
しおりを挟む
オルクス大迷宮
転生するぞい!!
自分三日坊主だから一瞬で投稿しなくなるかもです。
それでも良い方はどぞ
これは、心の怪盗団と呼ばれた義賊が人々の記憶から薄れてきたためにおきた物語である。
???「ん?ここは?てかアイツらは⁉︎」
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ…‼︎俺はいつも通りルブランの屋根裏の部屋で寝ていたんだ。だが目を覚ましたら何もねぇ真っ白な空間に立っていたんだ…!瞬間移動や催眠術みたいなチャチなもんじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を見た気分だぜ…‼︎
???「ネタに走っているところ悪いが、落ち着け。雨宮蓮。」
雨宮蓮と呼ばれた少年「誰だ⁉︎」
いきなり背後にあらわれるんじゃねぇよ⁉︎ビビっただろ⁉︎
背後を振り返ると黒髪黒目の青年がいた。
???「ずっと背後にいたんだがな。まあいい。俺は転生神 ヤルムドだ。勘違いするなよ?俺はヤルダバオトの奴と違って人々を支配するつもりはないからな。」
雨宮蓮「そうか。で?その転生神とやらが俺に何のようだ?」
まあ、『転生』神って段階で何となく予想はつくけどな。
ヤルムドと名乗った青年「察しが良くて助かるぜ。お前の予想通りお前には転生してもらう。ちなみに転生先は【ありふれた職業で世界最強】という物語の中だ。」
雨宮蓮「了解しt……ってちょっと待て。まさかと思うが、俺たちの世界も同じ物語だったなんて言わないよな?」
蓮は、声が震えるのを自覚しながら問いかけた。
ヤルムド「そうだ。しかし、お前たちの選択の中にplayerの意は一切ない(まぁ、嘘なんだが)。お前達が選択したのがあのの結果だ。そのことはお前らが1番よくわかっているだろ?」
雨宮蓮「そうか、いや、ならいいんだ。」
これで俺らの選択が全てplayerの選択だったとか言われたら心が崩壊するかと思うところだったぜ。
ヤルムド「それで転生するにあたり、転生特典をつけようと思うが、何がいい?最大3つまでいけるが。」
雨宮蓮「そうだな、まずは全ペルソナを無制限で使えるようにしてくれ。あとは、そうだな。人間パラメータみたいのはあるか?」
ヤルムド「ああ、あるぜ」
雨宮蓮「それならそれ全てMAXにしてくれ。あとは題名的にファンタジー小説だと思うから、運動神経をクソ高くするのと全武器を使えるのをセットにしてくれ。」
ヤルムド「本来なら認められないが、まあいいだろ。お前達は世界を二度も救っているわけだからな。特別に許可しよう。」
2回どころかどっちも合わせて軽く100回は世界救ってるけどな。
雨宮蓮「ありがとう。ちなみにあいつらは転生してるのか?」
あいつらというのは怪盗団の仲間たちである。
ヤルムド「ああ、仲間たちは先に転生しているぜ。なんだから、小学校までに全員と会えるようにしといてやるよ。」
雨宮蓮「おお‼︎ありがとう‼︎」
ヤルムド「気にすんな。ただの自己満足だからな。」
そうはいうが、俺にとってはあいつらと会えないのはただの地獄だからな。
ヤルムド「じゃあな。次は良い人生を送れよ。」
雨宮蓮「ああ、何回も言うがありがとう‼︎」
こうして、俺「雨宮蓮」としての人生は終わり、紅威雉神威としての人生が始まったのだった。
ヤルムド「たく、転生させるのも楽じゃないな。なぁ、おまえらもそう思うだろ?ユエ、シア、ティオ、香織、雫、レミア、リリィ、愛子。」
そう言うヤルムドの視線の先には白髪眼帯の少年がさまざまな女性に囲まれている写真だった。
このヤルムドは原作の魔王様ですので気をつけてください。
あとアンケート作ったので良かったらご協力お願いします。
このヤルムドは神威が世界を何度もループして救ってるのは知りません。だから2回も世界を救ってると言ったわけですね。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
さようなら日常 こんにちは非日常
???「うわあああああああああ!?」
だんだんと遠くなる光を見ながら、何故こんなことになったのかを考えていた。この異世界は平々凡々な僕が生き抜くにはちょっと、いやかなり厳しい世界だったようだ。
月曜日。それは重度の仕事中毒者かリア充しか楽しみにしないごみみたいな曜日。かくいう僕『南雲ハジメ』も月曜日なんてなくなれば良いのにと思っている1人である。
???「おはよう。ハジメ」
ハジメ「あ、おはよう、神威。」
神威「また母親か父親の手伝いか?よくやるな。手伝いはいいがそれで寝不足になったら学校に来ている意味がないだろ?」
ハジメ「うっ。まあそうなんだけどさ。」
彼は紅威雉神威。自称転生者のヤバい人「誰がヤバい人だ⁉︎」。地の文にツッコミ入れないでよ。まぁとにかく彼は実際にペルソナというかなりすごい力を持っている。
神威「っと、もう学校ついたな。ほら、何をやっているんだ?早く行くぞ」
ハジメ「あっ!?待ってよ‼︎神威‼︎」
ガラガラガラ
教室に入ったら一部を除いて殺気が混じった視線を頂戴する。
???「おはよう‼︎南雲くん‼︎今日も遅かったね?もうちょっと早くこよう?」
今挨拶した彼女は、殺気が混じった視線を送られる原因となっている少女の白崎香織。学校の七大女神の1人である。そして僕の彼女でもある。
ハジメ「おはよう、白崎さん。いやぁ、最近は親の手伝いが遅くまで続いててね?なかなか早く来れないんだ。」
???「よう、キモオタ‼︎そうは言いつつ、ほんとは徹夜でエロゲーでもやってたんじゃね?」
「うっわ。きも。徹夜でエロゲーとかマジで気色悪いんですけど?」
ハジメ「誰がいつんなこと言ったよ?ええ?このカス檜山がよお?テメェがこないだつ⚪︎やでエロゲーコーナー見てたの知ってるぞ?」
そう言って僕はとある写真を見せた。
カス檜山「なっ!?盗撮だろ!?これは!?あと表記!!」
???「また香織は南雲に世話を焼いてるのか?相変わらず優しいな。」
かなり臭いセリフを言ったこの少年は天々河光輝。成績優秀、スポーツ万能とかいうどこの主人公だよと突っ込みたくなるが、それは置いといて、この少年の欠点は思い込みが激しいのとご都合主義であるという点だ。それだけで殴りたくなる。
???「おはよう。ハジメ。神威。こないだ借りた漫画なかなか面白かったぜ!!また似たような漫画あったら教えてくれな?」
次にこの少年は坂上龍太郎。脳筋であり、努力しない人間が大嫌いと明言している。そのため、元々は僕も神威も嫌われていたが龍太郎くんに筋トレは何をやっているのか聞いたら案外ノリノリで教えてくれて、それを実践したら、かなり効果があり、その対価として熱血漫画を教えたら、意気投合してそれ以来熱血漫画と筋トレの情報を交換する中である
???「おはよう。南雲くん。神威。いつも大変ね?あと神威、あとで抱きつかせてね♪」
そして神威にリア充のようなことを言ったのは八重樫雫。剣道の大会で全国大会常連の強者である。170cm以上の長身で苦労人である。実際に神威と付き合っており、そのラブラブ具合は最強のバカップルという通り名が着いたぐらいである。あだ名はおかん。そして白崎さんと同じく七大女神の1人である。
ハジメ「おはよう、坂上くん、八重樫さん。坂上くん、ならこの漫画はどうかな?分類は同じだけど展開が違くてなかなか面白いよ?」
神威「おはよう、龍太郎、雫。あと雫、あとでと言わず今すぐでいいぞ?可愛い彼女の頼みだからな。」
光輝「おい!俺に挨拶はないのか?紅威雉、南雲‼︎」
ハジメ・神威「え?なんで挨拶もしてない人に挨拶を返さないといけないんだ?」
光輝「ぐっ。まあいい。行こう香織、雫、龍太郎。」
雫・香織「………。」
龍太郎「おお。今行く。」
光輝「雫?香織?」
龍太郎「雫は神威に抱きついてるし香織はハジメと話してるぜ。多分しばらくの間は離れねぇだろうから先に机行ってようぜ。」
光輝「チッ!!わかったよ。」
そうこうして、昼休み。弁当組はもう食べ始めており、購買組はダッシュで買いに行った。
ハジメも食べようとしたところ、光輝の足元が輝き、クラスに残っていた者たち全員が固まった。
いち早く正気に戻った社会科担当教師 畑山愛子 が全員に呼びかける。
愛子「みんな教室から出て‼︎」
そう言った瞬間に光が爆発したかのように光量が上がった。
光が上がるとどこかの大聖堂にいた。
???「ようこそ。トータスへ。勇者様方。私の名はイシュタル・ランゴバルド。よろしくお願いしますぞ?。」
ここから僕、いや僕たちの運命の歯車は動き出したのかもしれない。
どうでしたでしょうか?この世界のハジメくんは少し腹黒いですwwww
怪盗団のメンバーはもう少し後に出てきますので楽しみにお待ちください。それでは次の話でお会いしましょう。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
転移の概要。
~~~神威side~~~
あれから大広間みたいな場所に案内された俺たちはイシュタルさんからこの世界に召喚した理由を聞いていた。あ、席順は光輝、龍太郎、香織、愛ちゃん先生が前の方、真ん中らへんに優花などの生徒、後ろの方に俺、雫、ハジメ、本山竜也(坂本竜司の転生体)、鷹山杏珠(高巻杏の転生体)(七大女神の1人)、多川優太(喜多川祐介の転生体)、鹿島真子(新島真の転生体)(七大女神の1人)、奥山花(奥村春の転生体)(七大女神の1人)、二川桜(佐倉双葉の転生体)(七大女神の1人)、猫谷我琉(モルガナの転生体)、朝川大吾(明智吾郎の転生体)金澤紅乃葉(吉澤かすみの転生体)(七大女神の一人)という順番だ。
閑話休題
イシュタルさんの話を要約するとこうだ。
1,元々この世界では数の人間族と質の魔人族が戦争していた。
2,しかし、魔人族が魔物(魔石を持つ知能のない生命体)を使役しはじめ、数というアドバンテージが無くなったこと。
3,そこで人間族の神であるエヒト様が勇者として俺たちを召喚したこと。
イシュタル「あなた方はエヒト様が遣わした神の使徒で御座います。どうか使徒様方、我々をお救い下さい。」
愛子「ふざけないでください!?要するにこの子達に戦争をさせようってことでしょ!?そんなの先生は許しませんよ!!えぇ、先生は許しませんとも!!早く我々を返してください!!」
生徒達がそうだと言わんばかりにうなづいている。
イシュタル「使徒様方のお気持ちも分かりますが返すのは不可能です。」
愛子「なっ!?何故ですか!?呼べたのなら返せるでしょう!?」
???「いえ、多分無駄だと思うわ。愛ちゃん先生。」
愛子「真子さん?それはどうしてでしょうか?あと愛子先生です!!」
おっ?元生徒会長の名推理来る?
真子「呼び方は置いといて「置いとかないでください!?」,,,,,イシュタルさんは『エヒト様が呼んだ』と言っていたわ。つまり呼んだのはこの人達じゃない。そして、召喚魔法は神様しか使えないってところかしら?だって自分たちで使えるのなら不利になった時点で呼ぶでしょうしね。まぁ、この人達がアホじゃなければの話ですが。」
イシュタル「,,,,,」
おっ?イシュタルさんイラついてんねぇ。
「そんな,,,,返せないって嘘でしょう?」
「ふざけんな!?てめぇらの都合で呼んでそれは無いだろ!?」
「イヤッ家に帰してよぅ」
「こんなところにいられるか!?俺は帰るからな!」
1人ネタにはしってるやつがいたがスルーするか。
イシュタルさん、、、もう老害でいいか。老害が軽蔑しきった目で見てんな。大方、なぜエヒト様に選ばれておいて喜ばないのかって思ってんだろうな。これだから一神教はめんどくさいんだよ。┐(´-д-`)┌
そんことを思っていると
ばん!!と音がした。その方向を見てみると光輝が机を叩いてみんなの注目を集めていた。
光輝「みんな、今ここでイシュタルさんに文句を言ってもしょうがない。それに戦争に勝ったら元の世界に返してもらえるかもしれないじゃないか。どうですか?イシュタルさん?」
イシュタル「そうですな、エヒト様も救世主様の要望を無下にはしますまい。」
光輝「あと俺達にはなにか力があるんじゃないですか?この世界に来てから妙に力がみなぎっている感じがします。」
イシュタル「そうですね。皆様にはこの世界の人間の10から15倍程の力が宿っているかと。」
光輝「うん、なら大丈夫。みんな、俺は戦争に参加しようと思う。みんなの事は俺が守るから、みんなも参加してくれ。」
は?こいつは今なんて言った?戦争に参加する?みんなも参加してくれ?こいつ頭大丈夫か?
光輝「龍太郎、香織、雫も参加してくれるだろ?」
龍太郎「いや、俺はパスするわ。わざわざ人殺しになりたくねぇし。」
雫「私もパスね。死ぬかもしれないのは嫌だから。」
香織「雫ちゃんがやんないなら、私もパスするね。ごめんね?光輝くん。」
光輝「な!?何故だ!?はっ。そうか、またお前か、神威!!」
神威「いや、なんでそうなる。まあいいや、俺も言いたいことはあるし。お前戦争の意味わかってる?戦争はどちらかの種族が滅びるまで続くんだぞ。大体そこの老g、、、イシュタルは戦争に勝ったら返してくれるかもしれないよとしか言ってないぞ。俺は帰してくれるかも分からないのにリスクを犯してまで戦争に参加するつもりはないぞ。それにお前が言ったことは戦争誘致だぞ?」
光輝「俺はそんな事言っていない!!デタラメを言うな!!」
神威「お前自分が言ったこともう忘れたんか?お前は俺が守るからみんなも戦争に参加してくれって言ってたじゃねぇか。なぁ、イシュタル、お前神エヒトとやらと連絡できるのか?」
イシュタル「できないことはありませんぞ。ただし向こうから連絡してきた時しか無理ですが。」
神威「なら連絡してきたらこう伝えてくれ。戦争には参加してやる。ただしやり方に文句は言うな、と。」
イシュタル「かしこまりました。」
神威「あと、戦争に参加するにあたって条件が3つある。1、この世界の情報全てを嘘偽りなく俺たちに伝えること。2、身分と衣食住の保証3、戦争の参加は志願制この3つだ。ただし、俺、竜也、杏珠、真子、優太、花、大吾、我琉、紅乃葉の9人は前線に行く。桜は情報支援に徹してくれ。」
桜「あいあいさー(*`・ω・)ゞ」
イシュタル「ちっ,,,,,まあいいでしょう。ではそのように。それでは移動しましょうか。」
少し編集しました。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
ステータスバグってね??え?正常?そうですか、、、、
〜〜〜神威side〜〜〜
あれからハイリヒ王国に案内された俺たちは歓迎パーティをしてもらっていた。玉座の間で王様たちが自己紹介していた。国王さまがエリヒド・S・B・ハイリヒといい、王妃様はルルアリア、王女さまはリリアーナ、王子はランデルと名乗っていた。あと老害の手の甲に触れない程度ではあるけど王様がキスをしていた。これでこの世界は教会の権力の方が強いってことがわかったな。
神威「はぁ、結局戦争することになっちまったなぁ。俺の苦労返せよ。クソガキ共が。ん?」
独り言を呟いていると、後ろから気配を感じた。この感じは、、、、リリィだな。
リリィ「こんなところでどうされましたか?」
神威「気にすんな。俺の苦労が無駄になっただけだ。あの糞ガキどもは戦争の意味、まぁ、要するに命のやり取りを知らないんだ。だからあんな簡単に戦争するって言ったんだ。」
リリィ「ッ,,,,申し訳ありません。本来なら我々がどうにかしなければならない問題を貴方たちに任せてしまい。」
そう謝るリリィの目を無言で見つめる。
神威(ああ、この子は本気で責任を感じているんだな。)
そうわかった俺は仲間に許可を取らずに自分たちの正体を明かすことを決めた。
神威(ただそれは今じゃない。いつか絶対にあかそう。)
リリィ「あの,,,,////そんな見つめられると恥ずかしいです。///」
神威「ああ、すまん。」
リリィ「そうだ!!神威の世界について教えてくれませんか?」
リリィは恥ずかしさを誤魔化すように言った。
神威「もちろんだ。」
それから俺は色んな話をした。技術の話。物語の話。生活の話。色んな話をした。
リリィ「あら?もうこんな時間ですね。また色んな話を聞かせてくださいね。」
神威「もちろんだ。楽しみにしてるよ。」
〜〜〜次の日〜〜〜
朝食を食べた俺たちは今日から早速訓練があると聞き訓練場に来ていた。
???「お前らの訓練を担当する。メルド・ロギンスだ。一応この国の騎士団団長をしている。だからといってかしこまるなよ。俺がやりづらいからな。お前らもいいな。」
『はい!!』
さすが騎士団練度が高いな。パッと見ただけでも全ての動きに無駄がない。それに全方向を警戒している。まぁ、俺たち《ザ・ファントム》の敵では無いが。
そう騎士団を分析していると7×12cmぐらいの金属板?と針を渡された。
メルド「全員に渡ったか?説明するぞ?そいつはステータスプレート。アーティファクトだ。そいつに一緒に渡した針で指の腹を傷つけて血をそいつにつけてくれ。そしたら登録完了だ。原理聞くなよ?んなもん俺達も知らんからな。」
光輝「アーティファクト?」
メルド「アーティファクトってのは現代の技術では再現できない代物だ。普通アーティファクトっていうと国宝になるんだが、それは一般人にも普及している。便利だからな。」
神威「つうことはこのステータスプレート、もうステプレって呼ぶか。ステプレはいくつも見つかってんのか?」
メルド「いや、今まで見つかったのはせいぜい10個ぐらいだ。」
竜也「あれ?おかしくね?見つかってんのは10個なのに俺らだけでも20人はいるぞ?」
メルド「普通にこれは複製できるアーティファクトで複製したものだな。」
なるほどと納得しながら、言われた通りに血をつけたら黒色の光を出していた。
俺のステータスはこんな感じになっていた。
=======================
名前:紅威薙神威 男 Lv:1(????????) 年齢17(????????)
天職:怪盗、切札
筋力:ERROR
体力:ERROR
耐性:ERROR
敏捷:ERROR
魔力:ERROR
魔耐:ERROR
技能:ペルソナ《+愚者》《+魔術師》《+女教皇》《+女帝》《+皇帝》《+法王》《+恋愛》《+戦車》《+正義》《+隠者》《+運命》《+剛毅》《+刑死者》《+死神》《+節制》《+悪魔》《+塔》《+星》《+月》《+太陽》《+審判》《+世界》《+宇宙》《+永劫》《+道化師》《+欲望》《+顧問官》《+信念》《+神官》《+希望》 全属性適正 全属性耐性 剣術 短剣術 大剣術 双大剣術 双剣術 双短剣術 銃術 拳術 蹴術 斧術 鞭術 刀術 太刀術 杖術 投擲術 弓術 盗術 マジック 限界突破《+覇潰》 言語理解
=======================
うぅん。ばぐってんだろwwwこれはwww
はい真面目に考えますか。
まず俺の知らないアルカナが何個かあるな。これはなんだ?いや、そういやあのクソ神が珍しい部屋だとか言ってたな。あれは他にも来たことのあるやつがいたってことにもなる。つまりそいつらのアルカナと考えよう。あと基本的な武器は全てつかえるようだな。これなら特に問題は無いかな?と考えていたらいつの間にかメルドさんの説明が終わってた。あとからハジメに聞いておかないとな。
次に武器選びだ。宝物庫を色々見てたらここにあるはずのないものを見つけた。
神威「な!?なんでここにパラダイス・ロストRがあんだよ!?しかも極・万魔の銃まで!?しかも仮面まであるじゃねぇか!?」
あとから聞いた情報だと他の怪盗団メンバーの終盤に使ってた武器まであったらしい。色々おかしいな。という感じで今日は終わった。明日からまた訓練が始まる。気を引き締めていかないとな。
はい。どうでしたでしょうか?遅れた理由なんですが返されたのは3月の初めに返されてはいたんですが、途中まで書いたデータがふっとびまして萎えたのが1個。もう1個が手術があって遅れました。すみませんでした。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
いじめはみじめ
〜神威side〜
俺のステータスが異常だってことと何故か俺らの武器がこの世界にあることがわかってから二週間。俺ら怪盗団メンバーとハジメは図書館でこの世界について調べていた。現在、ハジメは魔物について、俺はこの世界の歴史について調べている。
神威「やっぱこの世界はきなくせぇな。ハジメ、そっちはどうだ?」
ハジメ「こっちは結構わかってきたよ。といってもオルクスの判明している層までだけどね」
神威「いやいや、十分だろ」
前の世界にいた時も思っていたが、ハジメはかなり勉強ができる。しかもその勉強している理由が役立たずでも役立たずなりに役に立ちたいって理由だぜ?もう聖人だろ。
神威「なぁ、ハジメ。お前この世界どう思う?」
ハジメ「っ!?それをここで聞く?それはほかの人たちが集まった時に話すよ」
神威「了解。他のみんなは?」
杏珠「あたしはやばいと思うな。何がやばいって聖教教会だよ。あいつらエヒト神の言うことが全てみたいな感じだよ。ここが地球だったら確実にテロ起こしてるね」
真子「私も杏珠と同意見ね。地球のテロも一神教が起こしてるのが多いわ。多分あいつら狂信者でしょうね。」
他の奴らも概ね同意見だった。
竜也「と、そろそろ訓練の時間だな。訓練場の方行こうぜ。」
ハジメ「あ、僕トイレいってから行くから先行ってて。」
怪盗団メンバー「了解」
数時間後
神威「ハジメ遅くねぇか?」
優太「そうだな。俺が見てこよう。」
優太がそう言って走ろうとした瞬間。
ドーン!!
『!?』
神威「なぁ、俺なんかすげえやな予感がしてるんだ。」
大吾「奇遇だな。僕もだ」
〜ハジメside〜
トイレの中でかなりの激戦を繰り広げて数時間。自分でもビックリするぐらいのでかいヤツを出して訓練場に向かっていると後ろから声が掛けられた。
???「おい、キモオタ」
振り返るとやっぱりというかなんというか、檜山がいた。
ハジメ「何?カス山?」
カス山「おいおい?お前雑魚のくせにそんな口聞いていいわけ?あと表記!!」
???「なぁ檜山、こいつ俺らが訓練してやろうぜ?」
そういったのは中野信治。小悪党組の1人である。
檜山「ギャハハ!!お前優しいなぁ。そうだな。俺らが訓練つけてやるよ。」
ハジメ「いや、お前らみたいな雑魚に教わるぐらいなら教え方が下手な竜也に教えてもらった方が1億倍マシだわ。そういうことだからじゃあな。」
そう言って僕が立ち去ろうとすると頭に来たのか僕を蹴り飛ばしてきた。
檜山「いいから来いよ。雑魚のてめぇに拒否権はねぇよ。」
そう言って王城の路地裏に連れていかれた僕は訓練という名のいじめをうけた。
中野「おら、たてよ。楽しい楽しい訓練の時間だぞ?ーーーここに焼撃を望む“火球”」
ハジメ「グゥ!?」
檜山「まだまだいくぞぉ?ーーーここに風撃を望む“風球”」
ハジメ「オェ!?」
僕は胃液を撒き散らしながら蹲る。
(耐えろ、耐えるんだ。そしたらーーー)
???「テメェら何やってんだ?」
小悪党組「っ!?」
小悪党組が振り返ると怪盗団メンバーがいた。
檜山「な、なんだ。ステータスバグってるヤツらじゃん。そうだ。お前らも訓練してやるよ。泣いて感謝しろよ?女共は『特別』な訓練してやるよ。ギャハハwwwwっ!?」
その瞬間常人なら発狂して気絶するような殺気が放たれた。
怪盗団の男メンバーからだった。
神威「てめぇ」
竜也「誰の」
優太「女に」
大吾「手を」
我流「出そうとしてんだ?」
檜山だけが唯一気絶せずに耐えていたが、それが地獄の始まりだった。
まず神威が舌をパラダイス・ロストRで切り落とし、次に我流がクレイヴソリッシュRで四肢を切り落とした。それだけではなく、竜也と優太、大吾はメギドブラスターとプロヴィデンス、エンシェントデイで実弾をしこたまぶち込んでやっと制裁が完了した。もちろんその後檜山は死んだよ。
神威「大丈夫か?ハジメちょっと待ってろ。、、、、、、、、、、、『マリア』!メシアライザー!!っと。これで完全に回復したはずだぜ」
ハジメ「うん、かなり楽になった。ありがとう」
竜也「全く、アイツらも馬鹿だよなぁ。花たちに特別な訓練するとか言わなけりゃ俺らの逆鱗に触れることは無かったのにな。まぁ、神威の逆鱗にはとっくに触れてたけど」
優太「では特訓に向かおう。そろそろ行かないと怪しまれる」
どうでしたでしょうか?後で『転移の概要』を少し編集してかすみも入れるのでお楽しみに。
目次 感想へのリンク しおりを挟む