転生して未開惑星に漂流した件について (タルタルソースa10)
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プロローグと言う何か

ゲームではろくにバニラで脱出した事の無い投稿初心者筆者が書くので?それが嫌な人はブラウザバック推奨です。


本家rimworldから相当設定が変わってますがご容赦を。
危機感を持った転生者が全力でチートや技術革新と性癖に走った結果です


俺の名前はアルフレッド・アスター、西暦2030年代以降を生きていた転生者だ。

前世は老後に最新のフォーマットに適応出来ず、補助金や年金を受け取って居ても端末を使って無人店舗で買い物が出来ずにそれで死んだのだと思う

防犯と効率化の為にコンビニもスーパーも回転寿司も無くして、端末を使わないと買い物も飲食も出来なくしたのはやり過ぎだったのだろう

 

まあ、その宇宙の軍事力は最も進んだ文明で荷電粒子砲止まりで地球は核弾頭が乗ったシャトル程度最強兵器だったせいで、野生の宇宙生物に対抗出来ず、太陽を食いつくされ

恒星を失った他の惑星共々人工太陽に照らされた箱詰めの地球儀のように惑星輸送船で3世紀の間恒星を探す旅に出て

正義の告発者のせいで内乱が起きて輸送船は破壊され、大気を失っても1世紀の間は地熱で耐えて滅んだと昔付き合いのあった転生者転生者のネットワークで知ったのだが。

 

一方、今世ではその地獄を生きた各惑星の転生者達が「もう許せんぞ!!」と協力して軍拡と技術開発をした結果。

この宇宙で到達可能な23もの銀河に惑星AIを用いて惑星を作りその惑星に人工種族や亜人種族を住ませ急速に開拓して一大銀河帝国を作り上げる。

ちなみに初代銀河皇帝は帝国の名前を『神聖ハーレム帝国』にする気だったのは帝国の後継組織に対して禁句である。

 

しかし、ワームホールを使って他の宇宙に手を出した結果、異なる宇宙の超巨大機動兵器と大艦隊を呼び込み

当時の転生者が奮戦して、銀河単位の多大な犠牲者を出してようやく撃退する。

 

撃退後にワームホールを封印する事で平和を取り戻すも、戦災により中央銀河付近の銀河を残し宇宙は荒廃。

コントロールの効かない暗黒メガコーポや宇宙海賊の跳梁を許し帝国は没落。

残った帝国のテクノロジーや亜人種族、戦闘用クリーチャーは野放しとなり最大級の脅威となっている。

封印の維持とはいえ、ブラックホールに営巣して近くの問答無用で宇宙世紀文明を消し飛ばすドラゴンなんてなんで作り出したし

 

戦災で滅び、再建中の現在リムワールドと呼ばれる辺境銀河は惑星管理AIが作り出した惑星に帝国が作り出した種族の生き残りや新たに創造された人類が独自勢力として君臨して興亡を繰り返している。

滅んだ地球の再建の為に人類と古生物を投入している惑星。

軍事力強化の為に管理AI達が終わる事の無い蠱毒の戦争をしている惑星。

核戦争を続け、定期的に死の灰が降る核に汚染された惑星。

狩猟者と宇宙生物と青肌の種族と巨大な昆虫とそれに屈しない屈強な人類が生存競争をする惑星。

損壊した惑星管理AIが支配し永久にアニメの歴史を繰り返してる惑星もあるらしい

地獄かな?

 

そして今は星歴5400年。俺は立ち上げた事業に失敗して債権を持つ宙族主催の宇宙人狼ゲームに参加して速攻でドジして吊られポット射出され近いうちに今世は終わる。

先ほど射出された船がメカノイドの艦隊に襲撃されているがもはやどうでもいい

いや、他の債務者の送り出したアンドロイド種族とはいえボイロの子をキルする度胸も無いのになんでデスゲームに参加したのだろうか

 

あっ、なんか惑星の突入コースに入って無い?もしかして助かる?

 




アルフレッド君のステータス
【23才】
【生い立ち】
夢は技術者
AIプログラマー
【スキル】
射撃 10 火
格闘 0
社交 0
動物 0
医学 0
料理 0
建築 8 火
栽培 ×
採掘 2 火
芸術 5 炎
工芸 10 火
研究 8 炎
[才能・性格]
慎重な射手
精神過敏
地底人
【ストーリーテラー】カサンドラ
【シナリオ】ネイキッド
【装備・アイテム・仲間】そんなものは無い


作者「なんか薬草採集出来ないので囚人を助けられず、社交下手で生き延びても仲間に出来ない、料理も出来ないと言う理由で一年持たずペポりそう(2敗)」
アルフレッド「勘弁してくれ…」
作者「あと降下地点はアンケートぞ」
アルフレッド「なん…だと…!?」
作者「一週間投票無かったら2d6で降下地点決めてから続き考えるから安心してくれ」


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落着1日~2日目

アルフレッド「アンケート無かったな」
作者「じゃあ遭難しようか」

ダイス結果
ストーリーテラー「カサンドラ」
難易度「アドベンチャー」
バイオーム「温帯森林」

作者「孤島がmodなの気がつかなかったのは内緒」



どうやら無事に着陸出来たらしいが、服はボロボロでPDA端末以外の荷物は無い

周囲を見渡す限り、周辺に廃墟がいくらかと森林、北には山と谷、南には辛うじて渡れそうな河川と対岸ではオオカミが亀に噛み付いている。

故郷と比べて自然豊かな光景が広がっている。

 

「見事に文明圏から外れた未開惑星だな」

 

なんとかこの星の施設から通信機器を借りて救出して貰う事は無理そうだ。

 

【不明なアプリケーションがダウンロードされました】

(ん?こんなところで自動ダウンロード?)

 

突然起動したPDA端末をあわてて見やる。

 

【こちらは貴方の遭難を支援する友好的なAIです】

【この惑星の管理AIは貴方と他のレイダーによる文化汚染を容認しません】

【その為5年以内にこの惑星を脱出する支援を行います】

【なお5年後に残存する異星人の生存は保証いたしません】

 

「なんてこった」

 

意識だけ宇宙ヘ飛びそうになるが踏み止まる

 

【まずは廃墟の壁と床を解体して石材とスチールを得て資源を比較的まなマシな廃墟の近くに運搬して、石材で壁と屋根を修復して部屋として使えるようにしてください】

 

言われた通り黙々と近場の石造りの廃墟を石材に解体して穴空きの廃墟の壁を埋めて行く

 

「いや、何で素手で石壁を殴って解体してるんだ?」

【道具も無ければ貴方は栽培収穫が出来ないので仕方ありません】

「農業をする機会なんて無かったから仕方ないだろ」

【部屋が出来たら廃墟内に残されたテーブル等家具も持ち込み残った石材でベッドを作成してください】

 

 

 

ガタガタなテーブルを運び入れてベッドを作成する

【良品ですね。では今日は屠殺場を設置して近場で倒れている動物を解体して食べて寝てください】

「オイオイ腹壊すは俺」 

 

作業が終わる頃には先ほどの対岸の亀は食べつくされていて、新しく探す事になり見つけた比較的に新鮮なネズミを解体して食べたが食中りはせずにすんだ。

最悪な気分だがなんとか生き延びる事ができた。

 

・・・ 【2日目】 ・・・

 

【朝です今日はコンポーネントを採掘して電化を目指します】

良品のベッドのおかげでよく寝れたがやは気分は悪い

とりあえず無心で壊れた機械からコンポーネントを引き出す

【採掘したスチールとコンポーネントで風力発電機とペーストディスペンサーを建築してください】

「風力発電なら本当はバッテリーも欲しいところだが…」

【漏電のリスクを考えると先にスパイクトラップの防衛ラインの構築と工作場の設置をして簡単な武器を作成して狩猟を開始すべきでしょう】

 

夕過ぎにようやくペーストディスペンサーの稼働と防衛ラインの構築が終わり今日も拾った死骸を栄養ペーストにありつく事が出来た。

 

「生肉よりはマシなだけで不味いのだがな!」

【木材を得れない状態故に致し方無しです】

 




作者:実は木材を得れない環境でテストした為に栽培収穫の出来ない入植者が伐採出来るのかは知らないと言う罠


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キャラ紹介(多分使わない設定有り)

アルフレッド・アルノー

転生者だが特異なチートは無い主人公。

転生した地球型惑星の財閥生まれだが、後継者レースから外れ、故郷ではやることが無いので移民船団に応募した。

ゲーム的にリッチスタート三人開始でコロニーの立ち上げを行うも、辺境惑星の厳しさを味わい

色々ってアルノーエレクトロニクスを起業するも暗黒メガコーポの陰謀で倒産。

AIの工作で現惑星に漂着しセヴァーロ社としてやり直す事を決める。

 

基本的に、かつて非道を行わないと生き残れない環境での失敗や非道を繰り返さないようにしているが

それが出来ずに犠牲が出るならやる。

AIに名前を付けないのは、名前を付ける事で自我が強化される事を危惧している。

 

AIちゃん

アルノーエレクトロニクス時代に社員が古代遺跡で拾ったチップを元に「他の危険なAIや有害なメカノイド研究より安全なAIシステム」を目指して「マスターを管理しようとする暴走特急AI」として完成した。 

倒産した会社に唯一残されていた唯一の資産。

基本的に思考能力を持たないメカノイドや娯楽用のアンドロイドやそれに類する物を等を嫌悪している。

マスターを助ける為にデスゲーム用のアンドロイドを奪ってマフィアを壊滅させ、全てを資源に変えてマスターに端末と道具や種子を持たせのポッドを射出した。

 

エドミラさん

幼少期に盗賊蛮族に拉致され、裸コロニー襲撃と言う方法で切り捨てられた。

弱虫キャラとして立てようとしたらガバ指示でグリズリー、意欲でメガスロスと

社内最強戦力の天然家政婦系ビーストテイマーと言う進化を遂げた。

 

ロバートさん

メカノイドの襲撃で故郷を失った経験から機械化して力を得る為に宇宙に行こうとして事故る(やり直しが発生した為に、余分に漂流した悲劇の人)

アル社長の昔話で医療事故が無い環境が整う事は望まない模様。

 

シヴァニカさん(バッタ=サン)

正体不明の普通の勤労者と言う苦手な特性の無い

出オチにならない事を祈る。(11日現在)

 

 

ドッグミート(♂)

資材運搬を一手に引き受ける有能犬。

実は仕事場や資材庫を汚している犯人

床の汚れを減らす為のリフォームも必要になっている。

 

グリズリー・アナベル(♀)

セヴァーロ社の生物兵器1号。

主にエドミラさんの護衛と襲撃時の壁として襲撃者に立ちふさがる。

名前の由来はエドミラさんの母親似だから、らしい……

熊に撫でられると人は吹き飛ぶ。

 

メガスロス・ドレッグ(♂)

セヴァーロ社の生物兵器二号。

普段はコロニーと沼の間で草を食べている。切り裂きナマケモノ。

敵対蛮族と宙族の間では「メガスロスに○○を○されて」と言うコピペが早くも広まっているとかなんとか

 

 

アルパカ

セヴァーロ社の服飾事業の資材を担う捨てる所の無い家畜。

ポットにも乗れる為に長距離の行商が始まった時に真価を発揮する。

家畜にペースト食の味はわからぬ。

 

牛&ニワトリ

セヴァーロ社の食を支える経済動物。

家畜にペースト食の味はわからぬ。

 

アルノーエレクトロニクス

とあるmod派閥が後見だったので、敵対している暗黒メガコーポに目を付けられ、契約書すり替えトラップを仕掛けられAI本体を除き技術を奪われる。

なお、社員のほとんどは後見派閥が保護しているが、危険人物は全員行方不明。

 

暗黒メガコーポ

アルノーエレクトロニクスの後見派閥と抗争に発展するが、ある日滅亡した。

神格実体が降臨したとも、数百体の異形のメカノイドの襲撃を受けたとも、軌道上からコロッサス級の対惑星兵器の攻撃を受けたとも。

その全てだとも言われる。

帝国派閥や各種銀河支配級文明派閥は「危機」の前兆ではないかと調査を進めている。

 

帝国派閥

初代皇帝と当時の転生者で発展した帝国の後継組織にして。異世界勢力の再進攻に備える転生者コミュニティ最大大手。

銀河単位での国土を持つ為。星系に王を任命してある程度は丸投げている。

統一皇帝(転)「こんなデカイ国土の治世とか出来るかバカヤロー!!」

なお、末端の星王クラスには周知されておらず、腐敗気味。

初代皇帝の性癖の事を言うと、対異世界勢力艦隊を動員してでも、全力で攻め込んで来る。

転生者コミュニティとしてアル社長を知っている為。現在消息を調査中。




この設定が生かされる前に忘れそう&妖怪メモ隠しの被害に遇いそうなのでこっちに残してます


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リスタート:ネイキッド:カサンドラ:生存奮闘:温帯森林:山岳
リスタート:ネイキッド春の月1日目(前編)


これまでのお話
1:新しいパソコン来たからrimworldプレイすんぞ!
2:ちょっと、ターラちゃんでフルDLC&丹下神社mod入れて遊ぶぞ!!
3:耐火火吹きターラちゃん完成
4:満足したのでDLC抜いてリスタート
5:アルフレッド君のステータス振り直し

アルフレッド君のステータス
【23才】
【生い立ち】
夢は技術者
AIプログラマー
【スキル】
射撃 10 火
格闘 0
社交 8火
動物 3火
医学 5火
料理 (不可)
建築 8 火
栽培 5 火
採掘 2 火
芸術 5 炎
工芸 10 火
研究 8 炎
[才能・性格]
熟眠の達人(休息スピードUP)
小走り(移動スピードUP)
ノイローゼ持ち(作業速度UP精神的弱さUP)

前回までのデータだと、加入が遅れに遅れ脱出まで見所の無い8年と言う、つまらない絵面になったので強化しました。


『マスター起きてください』

ううん?

目を覚まして見れば、見知らぬ鬱蒼としたジャングルの木々に断崖絶壁

そして蒸し暑い熱帯の空気と虫の羽音。

 

あれ?ペーストディスペンサーを作って寝たはずでは。

何で拠点が無くなっているんだ?

 

『何を寝ぼけているのですかマスター?

 あなたが、会社を倒産させて出た借金を返済するためにデスゲームに参加したので、私の方で宇宙船を爆破しておきました。』

「何をしてくれてんの、この流血嗜好AI!?」

 

あの債務者は宙族とも繋がっているヤバい所だったのに。

 

『公式にはマスターは死んだ扱いなので問題ありませんし

 この惑星はどの星間国家にも属して居ないので、あなたを知る者は居ませんので安心です、踏み倒し成功ー』

「どうしてこう、倫理とかを学んでくれないのかな」

『それはマスターが抜けているのをサポートするために仕方ない事なのですー』

 

こいつは我が社の商品として開発した拡張型AIだが売り出したら

「勝手に就寝時間を決めて宇宙船の電気をつけたり、消したりする」

「最短距離を航行するために最高速度でデブリに突っ込む」

「なんか勝手に宙族の船やメカノイドをハックして喧嘩売った。」と散々な評価を受け

我が社の社運を賭けた取引に失敗したのと重なり負債を作った張本人(AI)である。

 

「それで今は何の機能を使える?」

『ポットの貧相なシステムに転送した為、この周辺のスキャンと短距離通信機能しか使えませんー

 新しい端末出来ればアンドロイドボディの入手と権限の拡張を要求しますー』

「却下だ却下!」

こいつに肉体や権限を与えると、とんでもない事を平気でやるのだから油断は出来ない

夜寝てる間にシャク…シャク…シャク…と人肉を解体したり、売るための臓器やアップデートの為に脳を摘出とかやりかねん

 

   ………落着初日目………

1年目春の月1日目

 

『ではマスターは食糧の確保の為にお米の栽培をお願いしますー』

 

ん?農業何てやった記憶が無いぞ

 

『冬眠中にナノマシンを使ってインストールしておきましたー』

「何してくれてんの!!?」

『緊急事態故にいたしかなしー周辺のベリーとこの星の米の成育速度を考え、お米の収穫までには廃墟の解体で得た資材で最低限の電化が可能になるまでベリーを食べれば餓死は無いでしょうー』

 

こう言うところやぞ、この流血嗜好AI

 

「頼むから次からは確認を取るまでやるなよ」

『頼まれてもナノマシンの在庫がありませぬー』

 

とりあえず作業を始めるか

 

『作業道具は爆破した船のファブリケーターから製造済みですー』

「防具とか武器は?」

『道具と宇宙船を爆破する材料にしましたー』

こいつは…

 

【ざっくり分かりやすい落下地点周辺】

※林やその他は省略(土地はAIちゃんが厳選してます)

 

山山山山山山山  山山山山山山山山山

山山山山山山   山山山山山山山山山

山山山       山山山山山山山山

山 畑予定地  廃墟 山遺跡山山山山

山 畑予定地廃墟   山遺跡山山山山

   穴         

     沼沼沼沼      山山山

山山山山沼沼沼沼沼沼     山山山

山山山山   沼沼     山山山山

山山          山山山山山山




AIちゃんはアルフレッド君の生存と自己保全に全振りなだけのよい子です


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リスタート:ネイキッド春の月1日目(後半)~

この種籾はファブリケーターで何を原料に作られたか?は考えずに廃墟横の土地に植えて行く

前世の水田で作るお米とは違うタイプの米だが、米には違い無いだろう…いや麦なのか?等と思いはする。

 

『一番肥えた土地にはとうもろこし、砂利や湿地のような痩せた土地にはじゃがいもが合っているので

 お米はその間か肥沃な土地に植えるのをオススメいたしますー

 薬草を植えたい所ですが、マスターの農業のレベルでは植えられませぬー』

「今の技術でも苺なら植えれそうだが?これなら生で食べるぞ」

『この近辺に自生する苺を食べ歩けばペースト食まで持つので、わざわざ植える必要はありませんー

 農業はこの程度にして次は建築の為に木材の伐採をしましょう、設計図としてはこのような型をオススメいたしますー』

 

【ざっくり分かりやすい図】

山山山山山山山山山  山山山山山山山山山山

■■■■扉■■■■扉■■■■■■■■

■      ■         ■

■  畑   ■   汎用    ■

■      扉 仕事場兼寝室  ■

■      ■ (+娯楽室)    ■

■      ■         ■

■      ■         ■

■■■扉■■■■■扉■■■■■■扉■■

■              ■  ■

■       倉庫     ■  ■

■              ■  ■

■■■■■■■■■扉■■■■■■  ■                 ■

■          

 

『今日の所は、廃墟を利用した多目的寝室の建築だけを建築しましょうー』

「いや、なんだこの廊下すら無い豆腐は!?個室とかは作らないのか?」

『掃除時間すら惜しいマスターの一人暮らしを考えて、導線を最小限にいたしましたー

 幸運にも廃墟にテーブル01があるので、輪投げとベッドと椅子を作れば知的生命体としては度しがたい

 娯楽も無く土の上で寝て、土の上で飲み食いをする悲劇02は回避出来ますー』

「しかし、仕事場で寝起きするのはな…」

『それにこのサイズの寝室にマスターが作った家具なら、とても良い寝室と思える物が出来るでしょうー』

「そういう所だぞ」

 

伐採をしながら「この斧が自衛武器にならないだろうか?」と思ったが、武器には使えないようだ。

 

伐採が終わった木材を廃墟まで運搬して、建築を始め夜までには苺を収穫して、明かりのある部屋で椅子に座ってテーブルで食事が出来た。

なお、出来た家具は普通止まりだった。

 

『余裕が出来たら、名品以上が出来るまで作る訓練をしますよー』

「このAI容赦ないぞ」

 

…………………2日目………………………

 

『マースーターあーさーでーすーよー(ハウリング)』

端末の強力な振動と大音量で遭難生活二日目は始まった。

「ところで、あの大音量はどういう事だ?」

『マスターの私用端末の視聴履歴から切り抜きましたー』

「 ゚ ゚ ( Д  )」

 

しばらく呆然とするがそうだったが、すぐ立ち直れた

慣れて行く物なのだ。

 

今日は拠点(?)の北の谷から周り込んだ所から南まで鉄とコンポーネントを求めて採掘を行う

資源回収ついでにこの地点を掘り抜けば、襲撃が有っても拠点で塞いだ地点を迂して少ない壁で沼の前に誘導出来ると言う

なお壁の建築と罠通路を整備する際に遺跡を発見した。

『ほうほうなるほどー』

何か不穏な事を言っていたので不安だが後日遺跡を暴く事にした。

 

【よく分かる罠通路】

■ ■

■ 罠■

 扉 罠扉

  ■ 罠■

   扉 罠■

   ■罠 ■

…………………3日日………………………

 

今日はついに採掘した資源で、風力発電とペーストディスペンサーとホッパーが完成した。

まだ米は出来て無いので、狩猟用に室内に工芸作業場と畑に屠殺場を建築し、良品のショートボウが作れた。

なお

『マスター動物の食べ残しの動物があるので、それを解体してペースト食にしましょうー』

 

狩猟等無かった、いいね?

ペースト食は…ペースト食だった。

ペースト食とはペーストであり、食中毒をしない代わりに、如何なる食品素材を平等に味気無いペーストにしたペースト食であり、つまりペーストなのである。

 

いくつか解体した革を合わせて、最低限の服04を作った。

01
今回のデータでも有ったテーブルただしロストトライブの家具よりは恩恵少ない

02
割とこの心情ダメージは大きい

04
いわゆる原住民スタイルの一枚布




序盤書くこと多くて、予告まで行けなかった件について
見返して建築と衣服用に木綿植えれたから植えとけば良かったと思ったり
四日目のトラップガチャ失敗餓死endを繰り返した砂漠ネイキッドの序盤と同じ動きをしていたのだ。。。


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リスタート:ネイキッド春の月4日~

rimworldを遊びたいと、出来るだけ収録データが増えて「この時何やってた?」を防ごうと言うジレンマ
とりあえず、プレイしながらぼちぼち書いて行きます
見所を増やそうとしたら、苦手な野戦で銃撃戦をすることになるので、戦闘の見所も無いと言うジレンマ


   ………落着4日目………

1年目春の月4日目

 

『マスター、今日は如何しましょうかー?』

朝食のベリーのペースト食を飲み込むのに苦労しておはようございます

ペーストディスペンサーは、ベリーの食中毒リスクと共にベリーの甘味と風味も奪ってしまうのだ。

どうにかして、素材の味と風味を生かしたジャムやツナ缶やお粥のようなマシな物を作れるようにすればいいのだが。

そういえば、以前会社でそんな開発計画を始めようとしたら会議で「人肉の風味も残しましょう!」とか言った社員が居たな…

 

一応完成したそれはウランや希少鉱物を使う為にコストが高騰し過ぎて、売れなかったと言うオチ付きで

 

『特に予定が無いのなら、今日は遺跡を空けましょうー』

 

と言う事になった。

物資が無いのでリスクを背負ってもやるべきだろう。

 

古代の遺跡…

多くの場合は古代人の冬眠カプセルに、希少な物品にガーディアンとしてのメカノイドや長い年月で虫が沸いている可能性があるハイリスクハイリターンな遺跡だ。

現状ではムカデ型メカノイド01等の相手は無謀だが、今回はAIが遺跡にはメカノイドは居ないと言うから、それを信用するしか無い

あと古代人が友好的なら拠点の仕事を手伝ってくれるかも知れない

 

料理とか料理とか料理とか

それに山を掘るよりは、遺跡の壁に使われているスチールが欲しい03

 

「さて鬼04が出るか蛇が出るか…」

 

ツルハシを振り上げ遺跡の壁を解体する。

オープンセサミ、崩した壁から見えた先には…

 

『アラート!虫の巣1メガスパイダー他数体の虫の活動を検知しましたー

 注意を牽いたら、拠点まで撤退して罠で倒しましょうー』

 

メガスパイダー…大昔の戦争の為にチタンの甲殻を持つクマのような体格の遺伝子改良された虫だ。

もし、組付かれたら命は無いだろう

牽制射撃をして怒らせたので、全力で拠点まで撤退して待ち構えていたが…

 

『メガスパイダー殲滅完了ですー

 やはり、鉄性トラップはよく刺さりますねー』

 

石のトラップも強いが、石塊をストーンカッターで石切をして長い工数を経る消耗品なので、余裕は無い。

 

遺跡内の巣を破壊して戦利品を確認する。

主だった物はメガスパイダーのインセクトゼリー05にショットガン他には彫像が数点で幾つかの物資が有った。

なお、冬眠カプセルの中身は全て死体だった。05

遺跡のご遺体は装備を剥いでも着る気にならない06ので埋葬する余裕はまだ無いので遺体は放置した。

 

『全くーせめて生きていれば少なくともマスターの装備に出来たと言うのにー』

 

平常運転のAIは置いといて、このあと消費した罠と研究卓を作る素材を回収した。

まあ、研究する時間はまだ無いのだが。

 

『目を反らしてますが、貴重なたんぱく質なので虫の解体をお願いしますー』

 

ペーストディスペンサーが素材の味と風味を殺してくれて良かったな!

 

 

01
見た目は芋虫だろうがムカデであるこのバージョンでは弓では難しい

03
このrimworldの世界の鉄は可燃物である

04
今回妖怪や鬼人のmodは入って無い、今はね。

05
美味しいが、アルフレッド君の口には入らない、ソロで食中毒は困るから仕方ないね

05
ショットガンは美味いが入植者候補が欲しかった

06
死体の服を着るのは心情ダメージが入る。なお流血嗜好なら平気




AIちゃんはマスターの心情を考えて、マスターには人間を解体して人肉をペースト食にしたり、人革で家具を作らせたりはしません

虫肉のペースト食は食べさせるけど、それは食中毒を避ける為の必要な事としてます


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リスタート:ネイキッド春の月5日目~

rimworldの一季節は15日
温帯森林でも標高の高い地域なので、夏が終わる前に冬の備蓄か地熱発電+温室+水耕栽培が欲しい。
一人では研究時間の捻出が厳しいから新たな入植者や家畜が欲しい
ただ無闇に増やすと食糧消費も増えるのが悩み所。

なお作者は温帯で野生のゾウが来ない事を最近知った初心者です


   ………落着5日目(未明)………

1年目春の月6日目

 

闇夜を駆ける影が一つ

【我はウサギ、知性体としての名はまだ無い】

【先ほど惑星から知性を得た我は、同胞を肉とする暴虐なる人を駆逐して我々がこの惑星の支配種となるべく、行軍中である。】

【あの邪悪の館に住まう人間を打ち倒せば、大いなる力が手に入り月にあると言う伝説のニンジンを得れるのだぁぁぁ!】

 

【フッフッフッ!このような罠にかかるとでも…ほらこれで通りぬけ…

 ぐえー】

 

ウサギは気がつかなかった…罠は一重では無く、いくつもの罠がある。

ストーリーテラーから、そこまでの知性は与えられ無かったのだ。

 

『マスターを起さなくて良かったですねー

 病気で腐らなかっただけマシですがスチール罠を消費させに来ましたねー』

 

AIはマスターの生存の為の最適解を思考する、それがマスターの意向をねじ曲げるとしても。

そんな事は知らず、マスターのアルフレッド・アスターは熟睡していたのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

   ………落着5日目(朝)………

 

今日もペーストが不味いが、作業はしなければならない

今日は研究卓の前にストーンカッターを作成して、

木材で作った備蓄倉庫の外を石壁にして

罠の減っている罠通路とは別に新しい罠通路と家畜の放牧ゾーン予定地を建築する。

本業の研究もしたい所だがやることが…やることが多い…

ワンオペでは研究時間が取れないから仕方ない

生き延びる為には欲しい物はいくらでもあるが、マンパワーは有限。仕方ないのだ。

 

『マスター?隊商が接近中ですー

 殺しますか?』

「何も知らない土地で、それをやって敵派閥を増やしてどうする!?」

『では情報収集を行う方向性で、必要そうな物が有ったら遺跡のいらない物の処分もしましょうー

 インセクトゼリーとかー』

「アレ、かなり美味しそうなんだがな」

『マスター1人なのに、お腹を壊すリスクは認められませんー』

 

売り物が少ないので仕方ない、有れば美味しい物を買おう

 

「まさか、こんな山道に人が住んでいるとは思わなかったぞ」

見るからに産業時代レベルの衣服を来た商隊のリーダーから驚きと不信感が混じった視線と言葉が発せられる。

 

「ええ『事故』で帰れなくなったので、ここで拠点を構えていますが、この地域の地理には疎いので、もしやここは何処かの勢力の領域だったりはしますか?」

「そうなのか?この山脈を領有する派閥はない、俺達はここから5日の南のコウノトリ海のアウトランダー連合体のパンナムの町の貿易商だ。

 そこから3日のトイナム湿原の紫色アリクイ族集落をから、この山道を抜けて2日の北のエスヒント森林のブラックロック族やトラロックツンドラ森林の集落に行く交易路にしているので、良かったら通る際には休憩させて欲しい」

 

思いの外、色々なことを教えてくれた。この周辺の有力な文明派閥が中立なら、これから仲良くして行けば恩恵が有るだろう

 

「なにぶん、1人でやっているのでもてなすことは出来ないですが、それでも良ければ」

「広場か何かで休ませてくれるのならそれでいい

 ところでいい商品があるのだが、買わないか?」

 

インセクトゼリー他を売ったシルバーで運搬用のハスキーを1頭と、布等の素材をいくらかを買えた。

 

『運搬やリリースの調教を行えるようになったら、ドッグミートに前衛になってもらいましょう』

「不吉な名前を付けるな!」

『欠損したら彼をサイボーグにして、ショットガンを背負わせるのもよいかとー01

「や め ろ」

「クーン(ここのお肉虫肉しか無いゾ)」

 

ペースト食と虫肉で手懐けようとするもペースト食を出すと顔を回れ右してしまう

「もしや、仕事量増えただけなのでは?」

『もう少しで運搬は出来るので、石切に集中出来るかとー』

 

石切は続くよいつまでも

01
いつもは入れてるmod野生の戦車とかメ○ルマックスやフ○ールアウト好きなので




rimworldのネーミングにツッコミんではいけない
アルフレッド君の動物スキルでは、ゾウの代わりのグリズリーはまだ無理なのでお米が一定取れたら、アルパカや食用のニワトリで鍛えて貰おうと考えてました。

当たり前だけど、単身遭難の初期入植者をキャラメイクmodで作るなら、射撃が出来て、薬草を植えれる農業も動物も8越えて料理も有った方が安定する。
デメリットが有った方が楽しいからね仕方ないね
アルフレッド君はメシマズこれは変わらない


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リスタート:ネイキッド春の月6日目

「ロバート本気でやる気か?」

眼鏡をかけた男が改造を施したポットにバイオ液化燃料をつぎなからそう不安そうに言う

「ああ、俺はこれで宇宙に行くんだ」

いつか聞いた物語のように宇宙に出て機械の身体を得る事が、昔からの夢だった。

「さて、行くか!」

男はポットに乗り込んだ。

そして、盛大にスペースデブリに衝突して軌道上をしばらく漂うことになる。


   ………落着6日目………

1年目春の月6日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い

朝からドッグミート(仮)が運搬してくれる岩塊を石材に加工しては、備蓄倉庫の改装とキルゾーンの拡充と農園の石材壁を建築していく

やはりやる事が…やる事が多い…

明日には米の収穫作業も控えているのだ

 

『そろそろ、奴隷でもいいから人材が欲しい所ですねー』

「奴隷を買うにしろ、囚人でも奴隷としては扱わないぞ」

 

この宇宙は発展している惑星でも奴隷商が横行している。

潰してしまった会社も何人かはそう言う経験をしていたのもいた。

中にはカルト教団の後継者や詐欺師の暗殺者と言う濃い連中もいたがみんなは元気だろうか?

会社の倒産が決まった翌日に会社に行ったら『誰も』居なくなって、改良されたこの『このAIの端末』だけになっていた事で心が折れそうになったのも懐かしく思う

故郷の転生者仲間に頼るのも手だったが、あっちもあっちで敵対勢力との宇宙戦争とか大変そうで、頼る事が出来なかった。

 

『家電は供給過多気味だったので、いっそのこと衣服に鞍替えすべきだったかとー

 あとドラッグと臓器』

「家電メーカーからそうそう変えれる物では無いだろう」

『これからの金策としては服飾とドラッグがよろしいかとー

 この惑星の技術水準では、採掘して機械部品を作って売るのは割りに合いませんのでー』

 

確かに以前来たパンナムの貿易商のレートから考えて、これからを考えると革で衣服を作って売るのがいいだろう

 

「つまりミシン台の建築とミシン仕事の仕事が増えると」

 

仕事が増えた事を忘れれるように、気晴らしに輪投げをしてストレスを発散する。

以外と難しいが、そろそろ新しい娯楽が欲しいが、これも作業時間が無いしバッテリーの設計をする研究卓の作業もある

『やはり人材が欲しいですねー

 アラート!南から敵対勢力の接近を感知

 数は1、ろくな装備もしてない雑魚ですねー』

「やはり来たか!!」

 

このような辺境の惑星だから、いつかは来ると思ったが、実際に襲撃を受けると話が違って来る。

 

『待ちに待った奴隷候補なのでショットガンから弓に持ち変えて下さいー』

「だから奴隷として扱う気は無いと言っている!!」

 

作業を止めて沼を挟んで布陣をするドッグミート(仮)は拠点に残して来た。

相手は全裸のナイフ装備だから、例え沼を突破されても引き撃ちをすれば大丈夫だろう

 

『マスター対象が射程に入りました』

 

それを合図に弓を放つ

一発目は腕に当たるが、浅かったのかまだ倒れない

二発目は相手の耳を掠めて外れる。

三発目が足に当たり、ようやく相手は倒れた。

 

『確保ー痛みに弱いようで、助かりましたー』

 

その後は止血をして拠点に連れ帰った。

囚人を入れる牢屋を作って無かったので、ドッグミート(仮)の犬小屋がある所にベッドを移動して寝させて治療をした。

沼の中で出血して倒れたのだから感染症が怖いので、備蓄の薬草を使ったのが良かったのか容態は安定した。

 

『さてマスター、今晩マスターが寝るベッドを作りましょうー』

 

とりあえず、この蛮族が仲間になってくれるのを期待しよう

なお、新しいベッドは前より良いものが作れた。




ドッグミート(仮)「グウウウゥ(ニク…)」
蛮族「やベーよ…やベーよ…」


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リスタート:春の月7日目~


「どうしよう……」

部族の成人の儀式としての襲撃に失敗した以上、もう部族には帰れない
このコロニーの人間は負けた私を治療しているので、受け入れてくれるのかもしれないし奴隷商に売られるのかもしれない
 
ガチャ!

扉を開けて入って来た男は何かぐちゃぐちゃなした妙な物を持っている
え?これ食べ物なの!?
うっ…なんか食べれない事は無いけど、とても不味い
え?仲間になってご飯作らないと、ずっとコレを食べないといけないの…?

「どうしよう…そこまで料理出来ない……」



   ………落着7日目………

1年目春の月7日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い

今朝から意識を取り戻した蛮族にご飯(栄養ペースト食)を持って行ったら、とても困惑されてしまった。

 

『彼女は料理スキルは低いので、しばらくはドッグミートのペットフードを作らせましょうー

 ペットフードなら中毒にはなりませんのでー』

「つまり彼女が仲間に入っても、料理スキルを鍛えるまではペースト食からは逃れられないのか(;ω;`*)」

 

とりあえず今日に実るお米の収穫と新しく植えられる農作物に加え、ペットフード用の牧草も増やさないといけない

ドッグミート(仮)が収穫の終えたお米を運んでくれるので刈り取って、今度はお米に加えてとうもろこしと薬草と木綿を植え付けるだけで済むのが救いだ。

 

『マスター、コンポーネントの隕石の落着ですー』

 

隕石のコンポーネントは魅力的だが掘りに行く余裕は無いので、バッテリーの研究作業に入る。

今日はそれで終わった。

 

   ………落着8日目………

1年目春の月8日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い

囚人もペースト食を見て青い顔をしている。

仕方ない、ペースト食は不味いから

人肉とか生肉よりはマシだが

 

残りの作物の植えつけが終わったら、次はバッテリーの設計の続きをした。

 

『マスター!パンナムのエキゾチックトレイダー01がやって来ましたー

 貴重なアーティファクトを持っているので、始末しますかー?』

「買う物が無いが、通してくれ」

『了解ー』

 

しばし雑談をして作業に戻る。

話の内容としてはパンナムとブラックロック族は同盟関係にあり

ブラックロック族の技術発展が停滞しているのが問題らしい

パンナムとしてはうちを経由して宇宙の派閥と取引をしたいそうだ。

 

『マスター!動物の暴走ですー

 敵ワーグ2匹トレーダーに擦り付けますかー?』

「誰がするか!」

 

商隊には拠点内に留まって貰い。ショットガンを担いでキルゾーンまで行ったが、全てトラップが仕留めてくれた。

 

『さあマスター、楽しい剥ぎ取りタイムですよー』

 

虫肉ペースト食より、ワーグ肉のペースト食の方が遥かにマシだが。

仕事が…仕事が多い……

早く仲間に入ってくれないかな……

 

トレーダー達は夜中に出て行った。

その間に設計を終えたバッテリーの設置を終えた。

明日にクーラーを設置すれば、今後食糧の保存も出来る。

 

   ………落着9日目………

1年目春の月9日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い

今日はとうとう囚人が仲間入りをしてくれた。

彼女はエドミラ、幼少期に他の部族から拉致された山賊で、弱虫だが免疫力は強いようで研究だけは出来ない

熱意としては、近接と料理に農業と動物が出来るようだ。

とりあえず近接は無謀なので、育たない訳ではない弓を持って貰い、ベリーを採集して、ペットフードを作って俺より高い動物スキルで有用な動物のテイムをしてもらおう。

あと牧草の増産と掃除も

 

電気コンロを設置して次にクーラーの設置で冷蔵庫を完成させ、床貼り作業と将来配線をする石壁を研いて

次の研究と建築の為の採掘を先に行っておく。

アレ?作業量変わって無くない?

 

『農業のお仕事は、昨日終わりましたのでー』

 

弊社は常に人材を求めております

 

『それなら、次回までに会社の名前を決めましょうー』

「アルノーエレクトロニクスではダメか?」

『一度潰れた会社の名前を再利用するのはどうかとー』

01
彫刻や臓器などを買ってくれアーティファクトや義肢を売ってくれるる商人



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リスタート:ネイキッド春の月10日~

語るところが無い時期は語りにくい
話に組み込み難い襲撃もネタにしにくい
作品にするぞ、と言う時のコロニー名は考え出すと名前を決められ無くなる。

あると思います(ランダム命名表とダイスを探す)


 

   ………落着10日目………

1年目春の月10日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(もはや定型文)

今日も暮らしを安定させる為に研究を続ける。

休憩ついでにチェス盤と椅子を作って見たが、エドミラさんと休憩時間が合わないので基本ソロプレイである。

 

『ところでマスター?新しい会社の名前は、どういたしますかー?』

「この山脈の名前から取るのはどうだろうか?この山脈の名前を聞いてなかったからわからないが」

『トレーダーの発言を収集したところ【フカフカしたワラビー山脈】になります

 この惑星にワラビーも蕨も生育してないのに、フカフカとはこれ如何にー』

 

現代では一般的なナノマシンで翻訳した事で起きる事なので仕方ない

旧帝国がばら蒔いたメカナイトと惑星管理AIのおかげで今の宇宙では、言語で悩む事は無い

ただ、研究資料を参照する際には、ある程度の言語研究が必要になる。

 

さて、こうなると名前を決めるのが難しくなる。

どうせなら近隣のエスロック湿原やトラロックツンドラ森林から名前を取るか?

だが、この山に漂着したからには何かこの土地由来の名前をつけたい

そんなことを考え、遺跡に放置した素材の回収をしに行く、あの遺体はドッグミート(仮)が拠点外に輸送した後のようだ。

 

素材回収の為に遺体が入っていた棺を解体しつつ、何かいい単語でも無いかと思ったが、風化と劣化でいい物は無かった。

 

帰ってみるとエドミラさんが手懐けたアルパカや、向こうからやって来たニワトリの世話をして牧場に繋いであった。

 

『鶏卵は生食をするには衛生問題がある上に、ペースト食だと栄養が無駄になるんですよねー』

「卵なら焼くだけでもいいだろう」

『【試作調理器で卵を爆発させガレージが崩壊】と言う記録があるのですがー?』

 

俺とは別次元で料理が出来ない社員が

居たのだ。

俺はフライパンを潰して炭素を作るが、あいつは電子レンジや電器コンロを爆発をさせるが美味しく作れた。

解せぬ。

 

『ところで社名が決まらないのなら、私がいくつか生成しましょうかー?』

「とりあえず、いくつか生成して見てくれ」

 

本当は自分で考えて決めたいが、俺にはネーミングセンスが無い

 

『とりあえずで―

 ボルツライサンダーカンパニー

 ロダルキア商会

 ゼヴォーロ

 ソーウェル駆逐旅団

 ソロン(株)

 ランペドゥーザ

 スターゲイザー

 株式会社ジャラール

 このようなのはどうでしょー

 ちなみにボルツライサンダーは、遠方銀河のスラングで【尻穴にレールガンを喰らえ!!】と言う意味になります―』

「どういう命名基準だ!?」

『ネタ枠は必要かとー』

 

どれも脈略が無いが、もう凝っても仕方ないので、不具合があるなら正式に登記するときに変えよう

 

「それじゃあ、今のところは社名はゼヴォーロ社でこのコロニーは第一製作所としておこう」

『了解しましたー

 そうは言っても、まともな売り物はまだ無いのですがー』

 

福利厚生社員寮完備、通勤不要の未来ある。

ゼヴォーロ社はいつでも意欲のある人員を求めています

 




精神崩壊を極力させないから、実際ホワイト企業
放火芸術家?まだ居ません


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リスタート:ネイキッド11日~

   ………落着11日目………

1年目春の月11日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

本日のゼヴォーロ社(仮)社長の業務は、罠にかかった動物の回収と罠の再設置と太陽光発電機の設置と研究である。

売り物を製造する余裕はまだ無い

 

エドミラさんは昨日と同じく、畑仕事にペットフード作成と家畜の調教と手懐けをして貰っている。

 

進んではいるが、新しい事を始める余裕が全く無い。

太陽光発電機の設置で今ある資材を使いきるので、研究を終えた病室用の抗菌タイルの素材のスチールとシルバーを採掘する時間が無い。

仕事量はなかなか減らない物なのだ。

 

心なしか今日は暑いような気がするが、気のせいと思『マスター熱波が来ましたので、太陽光の設置が終わったら気化熱クーラーを設置してくださいー』

 

冷蔵庫以外にはクーラーを設置出来て居ない、今の状態で熱波は不味い

 

「エドミラさんの拠点外作業は止めておくぞ」

『致し方なしですねーでは、石切をして貰いましょうー』

 

熱波の間にマイクロエレクトロニクスの基礎研究を進める。これが完成すれば通信機を作れるようになる。

熱波は夜になっても収まらず、寝苦しい夜を過ごした。

 

   ………落着12日目………

1年目春の月12日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

今日は熱波が続く事を考え、今日は研究とカーボーイハットを製作する。

本当はダスターコートも揃えたいが皮が足りない。

なお、作成が終わった途端に熱波が収まったのは解せない

 

気温が落ち着いてから、エドミラさんが家畜を余分に手懐け〆て解体した皮が出たので、夏と次の熱波の対策にダスターコートの作成に入る。

良品以下は通信機が完成するか、トレーダーが来たら売ってしまおう

ようやく製造業を始められた気がする。

 

   ………落着13日目………

1年目春の月13日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

今日はマイクロエレクトロニクスの基礎研究の続きをする。

それにしてもエドミラさんはエドミラさんで仕事があるので、ちゃんと話す時間も無いので研究の合間のチェスも一人と寂しさを感じる。

 

「あーもう、新入社員が降って来ないかなー」

 

ドーン

 

ん?また宇宙船の残骸か隕石でも落ちたかな?

 

『マスター、拠点南方にポット事故ですー新入社員が降って来ましたよー』

「本当に降って来るんかい!?」

『あと4時間で出血と飢餓で死亡しそうなので、お早めにー』

「エドミラさんは手術室のベッドと清掃を最優秀にして俺が救助にいくぞ!!」

『いえ、面接希望者は付近に居たドッグミートが運搬中なので、マスターは手術準備と薬草の準備をお願いしますー』

「仕事が早いな、ドッグミート!?」

『運搬で近くに居たのもありますがー、餌認定している可能性がありますねー』

「それは……無いと思いたいが」

 

ドッグミートにも何か美味しい物を用意しないといけないな

俺達の安全の為にも。

 

とりあえずペットフードの肉をペースト用のアルパカ肉にしておこう

ただ、虫肉が増えたらそっちにするかも知れないが。

 

面接希望者の治療はエドミラさんの時より深い傷を負って居たが、どこもモゲて無いので良かった。

代わりに薬草の在庫が減ったので、エドミラさんとドッグミートに野生の薬草の収穫に行ってもらっている。

わが社の倉庫は、いつだって向こうの壁が見える風通しのいい棚が並んでいるのだ。

 

最大の問題はこの面接希望者が目を覚まして入社するまで、少ない非常食やペミカンが持つかだ。

一応ペミカンの研究はする予定だが、まだエドミラさんは手の込んだ野菜料理を安定して作れるようになって無いから、彼にもペースト食を食べて貰う事になる。

 

長い期間の面接は、出来るだけ避けたいので出来るだけ、美味しい物を食べさせて入社して欲しい

ん?エドミラさんの時?料理出来る人が居なかったから仕方ない

 

『この進捗だとー、料理スキル8に上がるには夏まではかかりますよー』

「美味しいご飯はまだ遠いな」

『食糧在庫は余裕がありますがー食糧が切れても、最悪大量にあるペットフードを食べれば良いのですー』

 

ペットフードは一回造ると、50個は出来るのだ。

そして、材料の肉類の生産は卵の生産で済むが、野菜もしくは牧草の量がなかなか消費が嵩む。

それでも、食糧は余剰の卵や革用に〆た家畜でペースト食の材料には困って居ない

そしてペースト食は心情ダメージが-4だが、ペットフードは驚異の-12で愛犬が死ぬのより酷く、飢餓よりは辛く無いと言う不味さだ。

 

「ペットフードを食べるのなら、ペットフードからペースト食を作った方がマシかも知れないぞ」




実はロバート(仮)さん、落着の際のデータを凡ミスでロードする事になって数日落着がズレてます
射出されて軌道をさ迷って落着した体にするため、旧ロバート(仮)さんに書き換える際に飢えさせておきました。

なお、夏以降までズレると存在を無かった事にする事を考えてました。

ロバート(仮)「どうして……」
ドッグミート「(仮)だからだぞ」
ゼヴォーロ社「せやで」


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リスタート:ネイキッド14日目

rimworldの四季は15日。ようやく初年度の春が終わります
加速しないと終わらんなコレ


   ………落着14日目………

1年目春の月14日目

 

今日も今日とでペーストが不味い(定型文)

 

『マスター?昨晩は就寝

時間ギリギリまで何を作成していたのですかー?』

「会社として動くのなら、従業員用の雇用契約書を作らないといけないだろう」

『私に言って貰えればー直ぐに出力出来たのにー』

「いや、ここは俺が作成しないといけないだろう」

『あとらその契約書の装丁は雑かとー』

 

粗製の紙に紐綴じの契約書と言うのは、確かに雑かも知れないが…

 

「なんか綺麗に装丁された契約書は…なんと言うか…怖く無いか?」

『それはー例の事故の際の契約が、事前の協議とは違う契約だったのがトラウマになっておりますー?』

 

アレは致命傷だった。

例え、難民の密航によりレンタルした商船が冷たい方程式に見舞われても、あの契約が無ければ無傷で商船は返して代金も回収出来た。

実際は乗員は難民と共に船を降り、貨物は無事に先方に届いたが

あの契約のせいで商品は漂着物として拾得され、商船を喪失した扱いになり多大な債務を負うことになった。

 

最終的に契約書の差し替えに気がつかずに判を押した俺の責任なので仕方ない

商船に乗っていた彼は無事にどこかの惑星で生きているといいのだが……

 

『そもそも、会社としてのイデオロギーと言う物が作れるほど、人員はいませんがー』

 

痛い所を突きよる。

とりあえず、今は前だけを見て進もう

 

「とりあえず、今日の作業を始めるか」

 

と言う訳で意識を取り戻した遭難者の看病と保存食で勧誘に来たのだ。

怪我の方は感染症にはなって無くて良かった。

 

「ここはワラビー山脈のコロニーで、お前さんは輸送ポットの事故で家に落ちて来たんだが具合はどうだ?」

 

どうやら彼は惑星の反対側の大陸の派閥から宇宙に出ようとしたらしい

しかも、輸送ポットを魔改造して……手の込んだ自殺かな?

この宇宙を移動するのに、冬眠施設も星間航行用機関も無く輸送ポットで行くとは……

どうやら故郷をメカノイドや宙族に蹂躙された経験から、宇宙の先進的な文明圏で機械の身体になりたいようだ。

なかなかのヘビーな境遇に驚いたが、どうにか入社を前向きに検討してくれるよう頼んでおいた。

 

『芸術作業しか出来ないようですがー、彼の戦闘技術はマスター以上なので及第点でしょー』

「義体化願望だから義肢の研究が必要なのが問題だがな」

『彼の願望なのでどんどん改造しましょうー』

「いや、要求分とひどく欠損してない内はそこまでしないぞ」

 

とりあえず研究を進め無ければ。

 

  ………落着15日目………

春の月最後の日

 

今日も今日とでペーストが不味い(定型文)

今日も勧誘を続けるが、まだ義肢そのものが無い為、信用されて無いようだ。

さて、今日も……

 

『マスター襲撃ですー宙族3名全員近接で残念ながら、入社出来る人員ではありませんー』

「今の入社希望者に加えて囚人の追加は厳しいが、具体的には?」

『薬物中毒者と欲張りなヒステリー持ちに放火魔01ですー』

「それは……難しいな」

『と言う訳で、我が社の秘密兵器を出撃させましょうー』

「秘密兵器?なんだそれは?」

『エドミラ嬢のテイムしたグリズリーのアナベル嬢ですー』

 

何時の間にか増設された小屋から出て来たのは

惑星標準の150キロ以上はあるグリズリー、そして「やりました」と言う、どや顔のエドミラさん。

スゲーよ、エドミラさん

 

戦闘は犠牲を出して罠を突破した所を、グリズリーに撫でられて終わると言う凄惨な物に終わった。

 

宙族はグリズリーが小屋に運搬して行った。

知ってる。熊とか下手に獲物を取り上げるとキレて手がつけられなくなるから息が有ろうとも見捨てるしか無い

 

誰かトドメ刺される音がした気がしたが、未來を向いて研究を進めよう。

明日から夏かー早く仲間に入ってくれないかなー

01
芸術家持ちでは無いただの放火魔はお呼びでは無い




ちなみにグリズリーのテイムはプレイヤーの指示ミスで気がついた時は「もうダメだ」とロードする気だったけど、彼女はやりとげた。

なお、エドミラ嬢の動物王国は着実に増えたり減ったり、食糧備蓄を削ったり、屠殺で増えたりしてます


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リスタート:ネイキッド16日目~19日

見所の無い平和な日が続きます
なお、キャラバンを出しにくい土地なのでAIちゃんは遠方への移動を要する救助等の依頼の通信をカットしてます
カサンドラがマスターを惑星から追い出す為に用意した脱出用の宇宙船の情報もマスターに隠してます
多分、誰かが15日襲撃を受けたり、解体されて部品を流通するのでしょう


  ………落着16日目………

夏の月1日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

本日のセヴァーロ社(仮)社長の業務は、新人研修と革の衣服の縫製作業だ。

なお、新入社員が入っても「食堂要員」に「警備員兼芸術家」が加わり、俺の縫製作業と研究業務は減らないのだ。

AIの方は充電の為。数日は緊急事態が起きない限り休眠状態だ。

粗方の新しい服を縫い終えたら、銃器やタレットの前提の鍛冶の研究を始める。

刀鍛冶が出来ても、ロングソードで突撃するのは正気の沙汰では無いので作らないけどな!

エドミラさんが格闘高い?エドミラさんの近接火力はグリズリーのアナベルだから……

 

  ………落着17日目………

夏の月2日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

本日のセヴァーロ社(仮)社長の業務は引き続き新入園新人研修と研究業務だ。

忘れていたが、新しい研究台の作成とそれの効果を上げるマルチアナライザーの研究をしないといけない。

ローテクな研究台に馴れていたので、あの効率の良さを忘れていたのだ。

あと、そろそろ新しい娯楽用品の製作もしないといけないな

と言っても、布が足りないからビリヤード台も作れないのだが。

 

  ………落着18日目……

夏の月3日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

本日のセヴァーロ社(仮)社長の業務は新人研修と研究業務だ。

そろそろ入社して欲しいのだが、義肢の研究が終わって無いせいか、難航している。

エドミラさんの時はウマが合ったのだな……

炊事に掃除に農作業に猛獣使いとエドミラさんには頭が上がらない

農作物のお米と畜産物の卵やお肉がペースト食とペットフードになるのはもったいないくらいだ。

ちなみに、昨日の内に牛が加入して乳製品が加わった。

エドミラさんの料理の腕が後もう少し挙がれば、食中毒リスク無しで料理が解放される。

ちなみに、エドミラさんが元いた派閥では米とミルクのオートミールが三食と言う有り様なので、このペットフード研修も無駄ではないと思いたい。

オートミールでもペースト食よりはマシだと思うのは気のせいでは無いかもしれない

 

 

  ………落着19日目………

夏の月4日目

 

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

本日のセヴァーロ社(仮)社長の業務は引き続き新入研修と研究業務だ。

義肢研究が一段落したので、その研究資料を要約した物を渡してみる。

どうやらそれが気に入ってくれたのかようやく入社してくれた。

入社おめでとうロバートさん。とりあえず制服(革製)に着替えて襲撃が来るまで木製彫刻で業務研修をやって貰おう

アナベル(熊)の小屋を間違って覗いて青い顔をしていたが大丈夫だろうか?

木材が減ったらエドミラさんには空いた時間にも木材の伐採をお願いしよう

マルチアナライザーの研究終わったら、金やプラスチール鉱脈を掘らないといけないな

 

彫刻が揃ったら彫刻を買い取ってくれるトレイダーキャラバンが来てくれればいいのだが。




ようやく社員が増えましたが、まだ社長の仕事はワンオペに近い状態で大きな動きも無いです


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リスタート:ネイキッド夏の月5日目~10日目








………落着20日………

 

夏の月5日目

今日も今日とでペースト食が不味い(定型文)

本日のセヴァーロ社(仮)社長の業務は今日も研究業務だ。

今日からは同じ部屋にロバートさんが彫刻を作り続けているので、広い部屋に一人でいる寂しさは無い

ある程度の在庫が出来たら次はあまり得意ではないようだが、旧研究台でペミカンや植林とかの研究で仕事を覚えて貰う。

お昼過ぎにはエドミラさんが帰って来て

 

「かわいいのが居たので新しい放牧地を作りました!」

 

堂々とした事後報告である。

しかも新しい家畜はボマロープである。

ボマロープはバイオ燃料を生産する生き物で、今後の商売に必要になるとはいえ。

奴らは死亡すると体内のバイオ燃料が爆発するのだ。

石で牧草地を囲むのはいいけど。コレ一匹でも寿命が来たら全員爆発するヤツなのでは?

AIが作図していた新しい社員寮とキルゾーンの設計図に書いてあるから問題無いと思いたいが、ボマロープか……

 

「最初に作ったコロニー…人狩りボマロープの大爆発で破壊されたんだよなぁ……」

「社長は以前にもコロニーを作った経験があるのですか?」

 

既に新しい動物を探しに行ったエドミラさんに代わりロバートさんが聞いてくる。

 

「ああ、体感で十五年前に故郷から移民団として、五人でコロニーを作ったんだ。」

 

実家の家業は別の兄弟が継いだので、やることの無い俺は移民船団に応募したのだ。

今思えば、両親はかなり手を尽くしてくれたと思う

五十年に一回トレーニングを要するだけで吐き気や技能低下の無い移民船に、豊富なスターターセットともう親孝行が出来ないのが悔やまれる大盤振る舞いだった。

それでも木材でコロニーを作って初期入植地を放棄してほとんどの物資を失ったり

その後の再起中に故郷から一緒だったメンバーを一人病気で失い、毒の灰が降る中での発狂地獄で一人去り……

続く発狂でメンバーの一人が狂って、弔ったメンバーの身体を灰の中に出した為に腐敗してしまったり

絶望的な状況でやってきたあの人のお陰で三人で生き残れ。

彼の口利きでお隣の派閥の企業の支援が受けれてようやく立ち直れた。

 

安定した時には彼はコロニーを去って行ったが、どう感謝しても足りない

その後もお隣に1から商売を教えて貰って前の会社を立ち上げ。

 

人食いアリ種族のおもちゃ扱いで何度も襲われたり

亜人種族の宙族との抗争に目を付けられ死ぬような目に逢ったり、優秀な社員達の活躍でそいつらを惑星から追い出したり

コロニーを離れ子連れの探検家になったメンバーの夫妻が遺跡で文字通り姿を消した調査をしたり

 

新しく来た派閥にもお墨付きを貰って、宇宙ステーションにオフィスを持つまで行けたのだ。

 

まあ、それを潰してしまった訳だが

そんな個人的に黒歴史を掘り起こし胃薬が欲しくなるような話をしたら、ロバートさんはとても感動したようだ。

いや、亜人種族と言うのは本当にヤバいから、もう敵として逢いたく無いぞ!!

和解出来る勢力とは内部留保を全て投げつけて土下座してでも仲良くしとくべきなのだ。

 

そんなこんな話をしながら、ロバートさんの彫刻と研究の研修は進み、AIの充電も終わり、彫刻と服の売買で買った資源で地熱発電を設置したりしていたら

早くも夏の月10日の夜。

 

ついにエドミラさんの料理修行が終了した。

明日からは料理修行の結果生み出された簡単な卵炒飯とマッシュポテトが食卓に並ぶ

ペースト機は再び必要にならない

なお、一度あった襲撃は罠とエドミラさんの動物王国に蹴散らされた事を書き留めておく。

何時の間にメガスロスまで戦線投入されて居たのだろうか?と聞いたら

「手懐ける意欲が起きたので一番もふもふしたのを連れて来ました。」

らしい。

弱虫とは一体…?




アル社長の過去話は私のやったプレイ中の出来事が元ネタとなってます。
なお、初年度の死の灰+寒波で進退極まるのは今でもよくあります。
地熱発電+太陽灯の屋内農園と水耕栽培の米を秋までの実現を目指しております
農園の風力発電を解体して作り直さねば(ガバ)


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リスタート:ネイキッド夏の月11日目~

………落着26日………

 

夏の月11日目

今日からは炒飯が食えるぞ!!

ちなみに、一部の家畜のご飯にペースト食の導入が決定した。

なお、古参のドッグミートとグリズリーのアナベル殿とメガスロスのドレッグ閣下はペットフードのままだ。我が社の門番だから仕方ないのだ。

 

『マスター、充電とマルチアナライザーと通信機への同調が完了しましたー』

「それは許可した記憶は無いぞ?」

『ですが、この惑星の派閥との商売にー

 この星系に通りかかる商船との取引と、新しい技術の入手には必要ですのでー』

 

確かに、この航路から外れた辺境の惑星で、商売をするには必要だが……

 

「とりあえず、今度から事後承諾は禁止だ。」

『了解しましたー』

 

とりあえず、コイツの事は良いとして、今日も研究業務を続ける。

ロバートさんもキノコの育成技士の研究に目処をつけつつある。

とりあえず順調だn…

 

「社長!」

「なんだい?エドミラさん」

「畑仕事をしていたら、バッタさんとお友達になりました!連れて来ても良いですか?」

 

エドミラさんを働かせ過ぎてしまったか……、後で娯楽時間の配分を考えよう

 

「エドミラさんが連れて来たいのなら良いよ」

「ありがとうございます!では、いってきます!!」

 

「研究資料の中に、疲労を軽減するインプラントと言うのがありましたが、作成や入手を考えますか?」

 

ロバートさんや、それ絶対自分に組み込んで欲しいだけなのでは?

 

「ああ、いくら改造を望んでいても医療事故の可能性がある内は、流石に恐ろしいので待ちますよ」

 

割りと有るのが恐ろしい所だ。

前のコロニーでも、吹き飛んだ右足の指の治療で

左脚を根元から切り落とす医療事故が起きた物だ。

いいか?医療研修生が薬草で難易度の高い手術をしてはいけないのだ。

 

なお、その医療研修生は囚人の足を切り飛ばしては義足を付けたり

和解不能な賊を移植素材として解体して、惑星一の名医に育った物だ。

ちなみに、俺の片肺と胃と命はそれで救われたから感謝するしかない。

 

「社長!バッタさんを連れて来ました!」

 

思い出に逃げたくなったが、エドミラさんのメンタルの治療はどうしようk……

 

「ドーモ、シャチョウ=サン、ワタシ、バッタ=サン、ホウローノヤセイジンデス」

 

そう来たか!?

エドミラさんの連れて来たのは、全裸の女性だった。

田舎惑星のネーミングセンスを甘く見て居たな!!?

 

「とりあえず、このままではあんまりなので、在庫の服に着替えさせてあげて下さい」

 

痛くなった頭を抑えて、バッタ=サン(仮)の身支度をエドミラさんに頼んでおく

 

『それにしてもー、凄い人材ですねー』

「そんなにか?」

『ええ、「物覚えが早い」「勤労者」「ドラッグ嫌い」の上に炎は無い物の、ほぼ全ての作業に火がある如何なる作業も出来る新人ですー』

「え?……何それ怖い」

 

そんな人材は前のコロニーでも、会社でも得られ無かったぞ!?

大体は普通やまともに見えて!!

ヌーディストの流血嗜好者とか!、ノイローゼなわがままとか!、食道楽のカニバルとか!、

実は邪神の狂信者とか、マイナスの個性が無いと許されない人材なのでは!?

 

『マスター?驚愕の為に、とても失礼な事を考えているのではー?』

 

しばらく呆然としてしまったが、エドミラさんによるビフォーアフターが終わった頃に我を取り戻した。

挨拶と名前を考えてくれたエドミラさんには悪いが、バッタ=サンでは今後に支障がありそうなのでシヴァニカさんに改名して貰った。

語学の勉強の為にAIの指導とロバートさんのサポートとして軽い研究作業をやって貰う。

 

俺は増えた社員の為の社員寮の建築作業に入った。

仕事場と新キルゾーンの間と言う場所だが、壁の一部に隕石で落ちてきた翡翠を使った部屋にする事にした。

 

【よく分かる図】

 ■     ■~■■■■■■■      ■

 ■ ↑作業場        扉↑猛獣待機室■

 ■     ■ ■     ■   ベッド■

■ヒ■■扉■■ヒ~ヒ■■扉■■ヒ■土土■■扉■

 ■像    ■ ■像    ■■罠 ■  ■

 ■     ■ ■     ■■ 罠■  ■

 ■   ベ ■ ■   ベ ■■罠 ■  ■

 ■   ッ ■ ■   ッ ■■ 罠■■扉■

 ■   ド ■ ■   ド ■■罠 罠  ■

 ■■■■■■■~■■■■■■■■■■■■ ■

 

翡翠は少ないので、要所に壊れないよう石壁で隠す事にした。

今後の増員を考え、同じ部屋を横に四つ並べて建築しておく

 

俺の部屋は作業場兼食堂兼娯楽場の現在地に据え置きでいいだろう。

旧キルゾーンは通路にリフォーム

社員寮の曲がり角は土嚢を置き、前線治療用にベッドを置き、襲撃の対処がしやすくなるように猛獣待機室からの移動もスムーズに出来るようにした。

 

なお、建築中にエドミラさんが居た蛮族の襲撃があったが

以前、採掘したトンネルにいつの間にか湧いた虫の巣に突っ込み半壊、パトロール件草刈りをしていたメガスロスに叩き伏せられ、生きていた者には治療をしてお帰りを願った。

生きて返して和解出来たら顧客になって貰おう。

 

そうこうしていたら、夏は過ぎ秋が見えて来た。

ここは高所だから、霜が降りたらトレーダーの来訪も、食糧生産も出来ないので

これかは積極的に下山して出張販売と食糧や医薬品の買い付けに行かねばならない

 

後、改築を急いであまりシヴァニカさんの研修に付き合えなかったが……

変なキャラに育たっていない事を祈るぞ……




すまんな、アル社長。
尖ったキャラが好きで、いつもはダイスを転がしてマイナス個性に改変しておったのだ(鬼畜)


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リスタート:ネイキッド1年目秋の月1日目~5日目

今回からmod導入しています


    ……落着31日目………

1年目秋の月1日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

今日からは建築業務から再び研究業務に戻る。

旧式の研究台を解体して電気式の研究台2台体制での更なる研究の高速化を図る。

 

『マスター、家畜への騎乗技術*1をダウンロードしましたー』

「これでキャラバンが楽になるな」

『マスターは駄載獣に乗るより走る方が早いのでわー?』

 

寝袋やテントを忘れて、墜落事故の救助に出て。3日間野宿した地獄のマラソンを思い出すなー

キャラバンに出る前には食糧とキャンプ道具と必要な資材と売り物は確認せねばならない(5敗)

 

一方、ロバートさんの指導でシヴァニカさんの会話と読み書きは不都合は無いようになった。

原始生活をしていた放浪者でも、わずかな教育で会話出来るのもこの惑星のナノマシンのおかげだ。

 

『マスター、ブラックロック族からの旅行客ですー

 始末しますかー?』

「通して差し上げろ!」

 

いつもの問答を返して、コロニーに到着した部族民と交渉を始める。

駄載獣を持たない部族民の旅行客だけあって、手持の商品、シルバーが少なく。売れる物は少ないが資材を仕入れる事が出来た。

ついでに我が社の商品を売り込んでおくのは忘れない

 

スチールの仕入れで、ようやく農場の間欠泉に地熱発電機の設置が出来る。

風力発電は風の強さでバッテリー充電量が変わるので地熱発電が安定する。

スチール鉱脈はまだあるが。あまり大きく採掘をすると、せっかくの山脈の壁が脆くなってしまうのだ。

守り難くなるなら、沼とその先の谷間にも壁とキルゾーンと前線宿舎を建て、出城や関所にするのもいいかも知れない。

 

『マスター、家畜の一部分にインフルエンザが発生しましたー』

「分かった。家畜の免疫力なら、重症化の心配は少ないが、治療に行って来る!」

 

シヴァニカさんにも治療の手伝いをして貰った甲斐もあり、2日で完治した。

秋の月3日に雷雨があり、遠方の山道の出入口で大火災が起きたが、問題は無かった。

一番の問題は今世の雷雨とは雨も無く、ひたすら雷が降り注ぐ天候だと思うが仕方ない事だ。

 

それ以外は特に変わった事は無く過ぎ…

『マスター、ロバートさんとシヴァニカさんが恋人同士になりましたー

 ロバートさんの部屋をダブルベッドにする要求が出ていますー』

「早い、早く無い?」

『数日間、一緒の部屋でお仕事していたから急接近したようですー』

「とりあえず、式場になりそうな場所を建築しておこう」

『ちなみに決定打になったのは。シヴァニカさんのビーバーの鳴き真似に性的興奮を覚えた模様ですー』

「今までの愛の告白で、3番目に酷く無いか?」

 

俺の黒焦げ料理の悲劇や、囚人から摘出した臓器で意気投合するよりは健全だと思うが、酷く無い?

 

『マスターの黒焦げ料理は仕方ないかとー』

「解せぬ」

*1
Giddy-Up 系導入の影響




おめでとうシヴァニカさん&ロバートさん
まさか、この短期間で恋仲になるとは、キャラ付けが迷子になるんじゃー


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リスタート:ネイキッド秋の月6日目~10日

    ……落着36日目………

1年目秋の月6日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

 

『マスター、この惑星で使用可能な衛生技術に関する技術をアンロックしましたー』

「そろそろ沼の水で煮炊きしたり、野外で済ますのも厳しくなって来たから助かる」

『とりあえずー、簡易トイレと簡易洗面所に付近の水脈へ井戸の建設をお願いしますー』

 

文明的な生活を取り戻すのに必須なボイラーを使った温かいシャワーと、水洗トイレは研究が必要だ。

それは、研究業務は恋人になったロバートさんとシヴァニカさんに任せて俺は建設に専念する。

あの空気の中に居るのは中々厳しいのだ。

 

   ………数時間後………

 

「井戸と簡易衛生施設くらいなら簡単な物だな」

 

井戸と簡易のトイレと洗面所を研修エリア(監獄)に手っ取り早く建築し終えたら、次はコロニー内の石材配管だ。

研究が終わったら直ぐにでも使えるように、シャワー室にトイレの予定地と下水処理場予定地までの配管を先に済ましておく

研修エリアの簡易衛生施設も、いつかは電化するので安心して欲しい

 

『マスター、次の技術解放はいかがいたしましょうー?

 おすすめは対空砲を含むイオン兵器技術と反物質レールガンとレーザータワータレットです』

「何と戦う気だお前は?」

『惑星上から宙賊のマザーシップを打ち落とす、対空砲が有れば事が楽かとー』

「よっぽどの敵が来ない限りその手の物には手を出さんぞ」

 

AIを通じてこの惑星で扱える技術は沢山あるが、全てを解放して、それで理解不能な事になっても仕方ない。

前の惑星ではよくやっていた釣りの技術のアンロックは今まで生活排水を捨てたり、沼越しに銃撃戦をした沼の魚を食うのに抵抗があるので、取り止めておいた。

 

配管を終えたら、もう温水器とポンプの研究が終わったので、続けて建築に入る。

途中に新しい派閥のコトラッド連盟の貿易商が来たので、古着と練習で作った彫刻と衣服を建築資材と医務室の抗菌タイル用のシルバーと医薬品に交換した。

まだ、我が社は設備投資で儲けの全てが出て行くのだ。

 

薬草の収穫により薬草備蓄も増えた事と、シヴァニカさんが、ロバートさんの改造手術の為の治療技術を上げたいと言うので、

今までは入社試験を受けない襲撃者は、止血したら放逐していたのをきちんと治療して送り返す方針に変えた。

エドミラさんを誘拐していた蛮族派閥と宙賊は解放しても関係修復は出来無いので、医療経験値でしか無いが

 

『マスター、ブラックロック族からバイオ燃料の納品の依頼が入りましたー』

「ブラックロック族の集落は北のエスヒント森林で今なら片道2日か…冬になる前に行くしかないな」

『能力を考えてー、マスターと護衛にロバートさんと駄載獣としてアルパカの派遣をおすすめしますー』

「温かいシャワーと水洗トイレの整備が終わって直ぐとは、間が悪い」

『未完成よりはマシでしょうー』




次回からトレーダー行きます
北上して山を降りると熱帯雨林に砂漠。更に北にはいきなりツンドラ寒冷地とこの惑星の気候は理解不能。
このカオス加減もカサンドラって奴の仕業なのだ。


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リスタート:ネイキッド秋の月11日~15日目

キャラバンに行くぞ!そして冬が来るぞ!!
?「こんにちワーグ」
なんだ?さっきのは……


    ……落着41日目………

1年目秋の月11日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

秋もあと片手までに迫った中、ブラックロック族の集落にバイオ燃料の納品を行う為に、エドミラさんにはペミカンの準備を。

俺は商品と糧食の準備が終わるまでにいつの間にか居た変種のワーグを調教している。

 

このワーグは大昔に人口抑制用生物兵器として開発されたワーグが長い間のうちに、ヨークシャーテリアやその他の犬種と交雑して生まれた雑種になる。*1

生肉や屍肉食のワーグよりヨークシャーテリアの雑食寄りで人懐っこく、交易用のカバンを載せれ*2、騎乗が可能だが寒さに若干弱い

これからの季節には厳しいが、俺のパートナーとなって貰おう。なおロバートさんはアルパカに騎乗して貰う

 

1年目秋の月12日目

 

今日も朝だ!、炒飯がうまい!

糧食の用意が終わったので。エドミラさんは今日からは冬支度として枯れる前に収穫を済まして貰い

シヴァニカさんは温室作成の為の太陽灯建造が出来る様に家具を作って貰う様に指示を出しておく

 

「留守の間を任せるが、何かあったら直ぐに報告してくれ。あとくれぐれも人命優先を優先だ」

『それでマスター、社員と襲撃者ではどちらが優先ですかー?』

「……社員優先で頼む」

 

こればかりは仕方ないのだ。

 

北方へ下山しているのに、暖かく暑くなるのを感じると高地に住んでいたんだと実感が持てる。

ワグ太(仮)やアルパカ達のお陰で下山は順調に進んだ(命名したときに不服そうな顔をしたのは忘れた)

 

そして、予想したトラブルも無くブラックロック族の集落に到着してバイオ燃料の納品を終えれた。

ところでバイオ燃料を何に使うのか?と聞いて見たら「身体に塗る」そうだ。うん……

部族では貯蔵技術に苦労していたので、バイオ燃料や木材を使った火力発電の使い方と冷蔵設備と配線のやり方の実演をしたら、中立から同盟にまでこぎつけれた。

そのお陰で同盟補正で衣服を高く買って、持てるだけの資材と象を買えた。

 

ブラックロック族が友好な連合体にまで成長してくれれば、これからの商売と脅威への対処も可能だろう

友好ならそこそこ生活がが出来る部族止まりでも、困らないと言うのはあるが。

 

なお、行きはよいよいと登山には時間を食った上に夜営中に降雪が始まり、ワグ太は寒がっているが低体温症になる前に拠点が見えてき……

 

『マスター、宙族の襲撃ですー南から数は六人。早く入って下さいー』

 

真横になる北口や比較的近い西口からの襲撃ならともかく最も遠い所から攻めて、しかも敵前で作戦タイムなどをしていた為に襲撃者は楽に捕獲出来た。

前面の猛獣軍団と銃を構えたロバートさん&。回り込んだ後門のドッグミート&ワグ太と俺で一人も逃さない構えだ。

死者ゼロ、負傷者は猛獣軍団が軽傷。雑居房ならぬ研修室に一人も死なせず送れた完全勝利に終わった。

ワンルームとはいえ。お古のビリヤード台にテーブルにイス、トイレ、洗面所、シャワー、食糧の補給される冷蔵庫付の豪華な研修室を雑居房とは言うまい。

むしろ俺が寝ている初期部屋より豪華だぞ

*1
Yorkshire Terrorsにより発生した動物

*2
Barky's Caravan Dogsの効果



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リスタート:ネイキッド冬の月1日目~10日目

6/30、見落とし部分があったので加筆修正しました。



   ………落着46日目………

1年目冬の月1日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

そして、寒い。とても寒い。

 

「いやー、冬初日から寒波とは寒いねー」

 

朝起きたら、外気温マイナス38℃以下、寝室気温マイナス10℃、館内気温マイナス25℃で外は大雪である。

前世の地球のシベリアより暖かいからまだヨシ!

1日遅れた場合の惨状を考えると恐ろしい

 

『セントラルヒーティングの施工を急ぐべきでしたね。マスター?』

「事前に作っておいたコートとニット帽で我慢出来るうちに、やっておこう」

 

新入社員候補はまだ書類に判を押してはくれそうに無いので、とりあえず寒波対策に走る。

資材はあるので、石材でも建築出来る面子総出でやれば大丈夫だろう

まずは、グリズリーやメガスロスやハスキーは平気だが。

寒さに弱いニワトリやゾウ等の家畜の厩舎には、たき火を設置して行く

ボマロープの厩舎は鶏舎からの換気口で保っておく

爆発物と爆発物と可燃物の中にたき火等やってられない

ワグ太はまだ大丈夫そうだがドッグミートより動きが悪い、それでもエドミラさんが切った石材の運搬はやって貰うのだが。

なお、セントラルヒーティングや風呂トイレのボイラーは電気式ではなく、バイオ燃料の燃料式にした。

太陽フレアで電源喪失しても、温度は保っておきたいのだ。

 

粗方の施工が終わったら、次は農地の一部を温室や水耕栽培エリアを作って行く

米が常に収穫出来れば春にまた寒波が来たり、死の灰や火山の噴火で冬が延長しても

ペースト食に戻るにしても、飢えたくは無いのだ。

途中温度と太陽灯の電力が安定しない温室に火力発電を設置したり

研修生に雇用契約を結んでくれるように話をしたりで5日が過ぎ寒波は終わった。

 

 

 

   ………落着51日目………

1年目冬の月6日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

 

『マスター、惑星の上空に交易船が侵入しましたー』

「衣服や家具、彫刻が売れる交易船か?」

『データを照合……奴隷商になりますー』

「彫刻と襲撃で得た武具は売れるな。売り物に何か気になる物はあるか?」

『狙撃銃とEMP手榴弾がありますがー、奴隷は突出した者は居ませんー』

 

一応、奴隷のリストを見るがやはりウチで雇うには厳しい

まともな者が居ても高齢の持病持ちはまだ抱えれない

 

「では、そう取引をしよう」

 

なお、商品を商船に送るのは問題無かったが

武器が入ったポットが屋根を突き破るトラブルが起きた。

コントロールが悪い商船使ってるな。

 

   ………落着53日目………

1年目冬の月8日目

 

今日も朝だ、炒飯が…

『マスター、動物の暴走が発生しましたー

 種別はグリズリー数は3頭になりますー』

「グリズリーとは手強いのが来たな…」

 

グリズリーのアナベル嬢に頼っている事から、グリズリーの力は嫌と言うほど知ってる。

 

戦闘は俺がグリズリーを2~3回狙撃銃で狙撃して撤退。

罠通路で妨害しているうちにガンロッカーからショットガンに持ち代え

いつもの体勢で射撃する事で撃退に成功した。

アナベル嬢達の出血はひどいが、後遺症は無かったから実質無傷と言っていい

なお、暴走したグリズリーは病気で使い物にはならなかった。

 

   ………落着55日目………

1年目冬の月10日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

今日の昼までに元宙賊の社員候補から雇用契約を取れた。

新入社員として入ったのは。

物覚えのいい免疫力持ちの難破船の運転手アイコ(41才女性建築・採掘・工芸担当)

息づかいが特徴的な夜鷹の元士官候補生コックのキアル(34才男性建築・農業・調理担当)

美しい男嫌いの意気地無しの脱獄囚のファブ(57才女性建築・採掘・工芸担当)

うぬぼれ屋で禁欲家のドラッグ中毒者で難破船のエンジニアのマック(46才男性建築・医療・研究・芸術担当)

話を聴いた所によるとこの四人は。エンジントラブルでこの惑星に落着した宙賊の中核メンバーで

「リーダーが現地人に好かれてむかつく」

「せっかく作った料理を残す」

「浮気されたので、呪おうと思います」

「脱出すると言ったのに小山の大将気取りで幻滅した。あと酒をくれない」

と宙賊のキャンプの位置に装備の備蓄とリーダーの弱点まで教えてくれた。

あと宇宙船を初めとした宇宙世紀技術の物品を作れる人員はもう宙賊には居ないらしい

 

技術を持った社員と、仲間は大事にしよう(戒め)

残りの宙賊は頑固者なのと、四人が嫌っているのでシヴァニカさんが義肢の検体とお話相手として使う事にしたようだ。

この四人を元宙賊四人衆と呼ぶことにして、新しく作る持続可能な採掘が可能な資材採掘部兼資材加工部「鉱山区」*1を任せる事にした。

*1
mod:Mines Retxtureで追加される鉱山。あらゆる鉱石が無限に採掘出来てしまうのでスチールとプラスチールに絞る事にします




セヴァーロ社の待遇
家具据え置きの個室、ニット棒、コートに防弾ベストに武器と三食支給。
休憩時間はビリヤードやポーカーで遊び放題。
望む者は2日に一回煙草、ビール、サイカイトティーの支給。(要在庫と相談)
望んだ家具の追加及び、拡張した部屋への転居を要望する権利。
白兵武器でのカチコミを拒否する権利。
ハードドラッグの拒否権。
他要望が有り次第追加可能。

加入した宙賊四人は仲がいいのに、他の原住民らしい境遇の信念持ち二人は嫌っていると言う
ちなみにシヴァニカさんの社交評価を見たら
信念持ちを嫌ってロバートさんとはもう結婚しろと言う状態になっています


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リスタート:ネイキッド編一年目冬の月11日目~15日目

派閥のキャラ付けがそろそろ厳しくなって来た。(ノ;≡ω≡)ノ


   ………落着56日目………

  1年目冬の月11日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

今日からは旧遺跡跡を鉱山区に作り替えて行く

鉱山の作業が終わったら直ぐにシャワーやトイレを使え、食事と娯楽がとれるように施設の増設に勤しむ。

 

『マスター、新手のトレーダーと思われる集団が接近中ですー』

「何処の派閥かは分かるか?」

『通信の傍受によるとー、大陸北端のタングルトル独立連合のエキゾチックトレーダーとのことですー』

 

エキゾチックトレーダーなので彫像を売って、足りない資材を買いそろえる。

タングルトル連合の同盟の中には、ブラックロック族と仲のいいワーグやオオカミを主戦力として使役する蛮族派閥があるらしく

珍しいワーグに乗った異人から技術をもらった事が、その派閥からタングルトル連合に伝わったようだ。

それで当のタングルトル連合の拠点は、いま開発中のポットランチャーの最大射程にギリギリ収まりそうだが、帰りはワグ太に乗っても5日程度はかかりそうだ。

 

『Short Ranged Transport Ships(SRTS)*1や航空機等の開発を考えて見ては如何でしょうー』

「資材の軽いヘリコプターにしても、その建造の為の資源を得る為には、鉱山区の増築と人員増強が必要になる訳だが」

『鉱山で採掘しながらー、お金を貯めて資源を貯めれば早いかとー』

 

そんなこんな建築作業は続く

 

   ………落着57日目………

  1年目冬の月12日目

 

今日も朝だ、炒飯が旨い!

さて、今日も建築作業を…

 

『マスター、大気圏外からコロニー内への落下物が来ますー』

「なんですと!?」

 

ヒューーーン

ドォオオオオオン!!

 

「くそ、何処に落ちた!?」

『屋外農園区画にメカノイドの汚染船が落着ー、メカノイドは機械化ランス型。*23体になりますー』

 

とりあえず、屋外農園区画のドアを解体して廊下にトラップを設置する

それからはランス型を狙撃して起こして釣ったメカノイドをトラップに誘導して仕留めた後に汚染船を破壊した。

 

汚染船から得た資材より、罠の撤去と掃除の手間がかかった。

 

   ………落着60日目………

  1年目冬の月15日目

   冬の月最後の日

 

今日はロバートさんの発案でパーティーが開催され、ロバートさんとシヴァニカさんの婚約が発表された。

一年が終わる区切りでの婚約だったが、来年も無事にすごせるといいが。

*1
mod、SRTS Expandedを前提のmodで追加されるポットとキャラバンを兼ねるヘリコプターから輸送機等やSF的な航空機。

*2
高威力のレイルガンを持つメカノイド。当たればモゲたり即死する。




茶番を作れる文章力が欲しい


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