ブルーロックに異物が紛れ込んでしまった... (ペー)
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死亡×転生×ブルーロック

久しぶりの投稿
ブルーロック×淫夢×電波教師の改造人間の強化版
面白そうじゃね?それでできたのがコレ。
因みにサッカーにわかだからルール間違ってたら許して...許し亭


『転生するから、特典選ぶのじゃ。』

 

「...は?」

 

なぜ俺は今こんな状況に?

 

確か...

 

やっと学校が終わった。今日はブルーロックの最新刊の発売日だ。

 

気が狂うほど気持ちがいい。

 

早く買いに行こう!

 

コツコツコツ

 

あっ、線路におじいちゃんが!

 

助けないと‼︎

 

ドン!

 

プァーーー ブチ ーーーーン

ヌッ!ここは?俺はおじいちゃんを助けて電車に轢かれたはずでは?

 

『自分の身を犠牲にしてまでも人を助けたお前に新しい人生を授けてやろう。特典三つと転生先を決めろ』

 

ファッ!ウーン(心肺停止)

 

マジかよ俺死んじまったのか、てかあんた誰だ?

 

『私は神だ。』

 

コレってよくある転生モノじゃねーかよ。

 

家族には先に逝っちまって悪いけどせっかくだから楽しませてもらおう。(急変)

 

でもようつーぶとニッコニッコのアカウントを消せないのかぁ。

 

アレ(ステロイドハゲ等)を見られたら親が悲しむぜ。

 

とりあいず転生先と特典を決めるか。

 

ニッコニッコとようつーぶは見られないことを祈ろう。

 

〜114514秒後〜

 

決まったぜ!

 

「神様、特典は【脚の強化】と【体力無限】と【豪運】で転生先はブルーロックでお願いします。」

 

『了解した、それでは転生させるぞ... ヌゥン!ヘッ!ヘッ! ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!! ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!! フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!! フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!』

 

意識が遠くなっていくぜ。

 

プッチッパ(クソ汚い音)

 

 

で俺が産まれって訳

 

ブルーロックの世界に来て5年、今世での両親は母がパツキンドイツ人、父が日本人で俺は金髪イケメンハーフだ(現在ショタ)

 

何?イケメンは余計だってか?

 

でも今世はイケメンだからしょうがないじゃない〜(激煽り)

 

そんなことはおいといて、なんと俺の家のお隣さんが蜂楽だった!

 

原作キャラのショタ時代に会えるなんて ジュルリ... 最高や。

 

蜂楽廻との出会いの鼻☆塩☆塩

あれは今から36万・・・

いや、1万4000年前だったかいや昨日の出来事だったかなまあいい

私にとってはつい昨日(マジ)の出来事だが、君たちにとってはたぶん

明日の出来事だ(適当)

彼には72通りの名前があるから(そんなにありません)

なんて呼べば良いのか・・・

たしか最初に会ったときは・・・『蜂楽廻』(名前だから当たり前)

 

昨日、両親にサッカーボールを買ってもらって初めて家の近くの公園にいったんだ。

 

すると公園に俺と同年代の子たちがサッカーをしていて一際ドリブルが上手いおかっぱの子がいたから話しかけてみたんだ。

 

するとまぁ案の定、蜂楽廻だったて訳だ。

 

その後サッカーを一緒にやって仲良くなった。

 

なに?隣の家の人なんだからもっと早く気づけただろうって?

 

黙りなさい。

 

コレだから勘のいい餓鬼は嫌いだよ。

 

蜂楽廻は俺の最推しキャラだからなんとしてでも仲を深めたい。

 

そして俺がいないサッカーが出来ない身体にしてんやんぜ。(ゲス顔)

 

確か廻はかいぶつといつも一緒にサッカーをやってるはずだから、俺が廻のかいぶつを超えた動きをしてやれば孤独さも感じないで楽しくできるやろ。(楽観視)

 

かいぶつを探すサッカーじゃなくて俺を探すサッカーにしようね。

 

俺のサッカー見たけりゃ魅せてやるよ。

 

★★

 

ブルーロックの世界にやってきてはや14歳になり中学を卒業した。そして今でも廻との交流は続いてる。

 

因みに中学は俺帰宅部だったよ。

 

ん?なんで入らなかったって?

 

廻には半分くらい実力見せてるけど他の奴らにはまだ知られたくないからだよ。

 

俺、ブルーロックで『なんだこの無名の選手は!?』てなるのが夢なんだ。(死亡フラグ)

 

それはさておき、なんと今日から母の実家に一年間帰省することになったのだ。

 

もちろん母の実家ということでドイツだ。

 

「そろそろいくわよー、太郎ちゃん。」

 

母から呼びかけがかかる。

 

「はーい。」

 

今更だが俺の名前は佐藤太郎という。

 

何?ありきたりすぎるってか?

 

だまらっしゃい!せっかく両親がつけてくれた名前なんだから。

 

マァデモハーフダカラモットカッコイイカタカナトカハイルトオモッテタリオモッテナカッタリ...

 

それはさておき今からドイツに一年間かぁ。

 

でも廻と同い年だから、高校二年生には日本に戻ってくるしブルーロックプロジェクトには参加出来るやろ。

 

とはいえドイツか...

 

もしかしたらカイザーとかに会えないかな?あわよくば一戦ほどやりたいな。

 

よし。

 

準備は整った。ご近所さんにも挨拶したし、廻にも言っt...ない...

 

けどまぁいいか、どうせ一年とちょっとで戻ってくるから。

 

それじゃあさらば日本。また戻ってくるぜ。

 

「かーちゃん、もういけるよ。早よ行こうぜ。」

 

「はいはいじゃあシートベルトしててね空港まで父さんが送ってくれるから。」

 

「ごめんなぁ、俺も行きたかったんだけど仕事があるんだよ。無事に帰ってこいよ。」

 

ブゥーーーーーーン

〜少年移動中〜




ストックがあるうちは投稿してくよ。
続きが読みたければ星をマックスにしてコメントを頼む。それが俺の助けになんだ...

誤字があれば報告もよろしくお願いします。
最後まで読んでくれてありがとうございます。


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俺vsドイツvsダークライ

ストックがあっという間に減ってく。か、書かないと。


はーい皆さんこんちには

 

ドイツ生活も残り2日でーす。

 

何?カットしすぎだってか?

 

だって、特に原作のキャラにも合わなかったし、ただサッカーと筋トレと学校の話しかないよ?

 

そんな話、なんでする必要があるんですか?(KMR風)

 

因みに学校は日本人学校だからドイツ語とか英語はいまだに何もわからんよ。

 

そういえばこっちでおばあちゃんにサッカーチーム作ってもらって入ったんだけどなんか明日の午前試合らしいんだよね。

 

因みに俺のおばあちゃんは、なんかドイツでは結構凄い人らしい。

 

俺は文字とか読めないからよくわからんけど。

 

そしてなんか明日、大きな大会があるらしいんだけどその日の午後にはドイツを出るからなぁ。

 

まあでも、午前で終わるなら出られるでしょ。

 

それじゃあ明日に備えて俺は寝ます。

 

おやすみー

 

大会当日でござる。

 

我初陣なり。

 

何と対戦相手があの、バスタード・ミュンヘンだった。(豪運発動中)

 

わぁ!生カイザーくんだぁ

 

髪とかもほんとに赤い、地毛かな?

 

地毛だったらもしかしてあそこの毛も赤いのでは...ゲフンゲフン

 

まさかの初めての試合がカイザー率いるバスタード・ミュンヘンかぁ

 

大会についての紙とかくれてたんだけど、全部ドイツ語で何もわかんなかったからびっくりしたよ。

 

それじゃあ大会スタートだ。

 

ピッーーーー

 

試合開始のホイッスルが鳴る。

 

※『』内の言葉はドイツ語だと思え(たまにドイツ語で書きます)

 

それじゃあチート無双しますか!

 

相手ボールからで試合開始のホイッスルがなるとまず動き出したのがネスだった。

 

ネスは俺らのチームを華麗なドリブルで抜いていきカイザーにパスを出す。

 

そしてそのままカイザーが、決める。

 

ピッーーーー

 

1-0

 

『カイザー、こんなチームに僕たちが出る必要なんてあるんですかね?』

 

『黙れ、上からの指示だ。俺だってこんなつまらない試合に出たくない。』

 

???よく分かんないけどなんか言ってるな。

 

ピッーーーー

 

今度は自軍のボールから始まる。

 

「ヘイッ!」

 

俺はチームメイトからボールをもらうために声を出す。

 

ボッ

 

俺にパスが来る。

 

ボールが来ると同時に俺は動き出す。

 

前からバスタードミュンヘンの人が俺を止めようと一人くる。

 

んーー。何でかわそうかな。

 

最初の公式戦では前世から憧れてたアレしかないな。

 

ボールを空中で右左右と動かす。

 

そう、俺が最初に選んだ技は空中エラシコ。

 

そのまま一人抜く。

 

するともう一人きた。

 

『やぁ。君なかなかやるね。でも一人抜いたからってあんまり調子に乗るなよ、こっから先には行かせないよ。』

 

ネスくんだわぁ。

 

何言ってんのか分かんないけど試合中だから多分、君上手いねとかデショ。(勘違い)

 

さぁ、ガンガン行くぜ。

 

(正直ドリブルだと抜ける自信が)ないです。

 

こうなったらアレしか。

 

俺はボールをまぁまぁな威力で前に蹴り出す。

 

『そっちには君の味方はいないよ?諦めちゃた?』

 

何かネスくんが言ってるけど無視して前に走る。

 

さっき自分が打ったパスとも言えない威力で打たれたボールに追いつく。

 

『『!?』』

 

そのままゴール前まで行き、シュートを打つ。

 

ピッーーーー

 

1-1

 

シーーン

 

ドッ

会場が沸く。

 

そう、コレが俺のチート特典の一つ『脚の強化』だ。

 

多分、今の俺は脚に関することで俺の右に出るものはいない。

 

俺は最強の力を手に入れたのだぁ!(慢心)

 

ジャンプ力にシュートの威力、そして精密動作に脚の速さ。

 

コレはこの世界のギネスを全て塗り替えることが出来るだろう。

 

だからさっきやったように自分で打ったボールに自分で追いついてシュートを打てるのだ。

 

勝った!ブルーロック完!

 

ピッーーーー

 

相手ボールからでまた始まる。

 

あっオイ待てぇい(江戸っ子風)

 

そのままネスとカイザーの二人で点を決められる。

 

ピッーーーー

 

2-1

 

フッ、恐ろしく早い連携プレー。俺でなきゃ見逃しちゃうね。

 

ってか、変なこと考えてるうちにまた点が決められちまった。

 

次はこっちの番だ、俺のチート、味合わせてやるぜ。

 

今度は最初っから全力で相手のゴールに向けてシュートを放つ。

 

チートマシマシの俺の脚から放たれるシュートの威力は強力で凄まじい速さで相手のゴールまで飛んでいく。

 

ダッ

 

ボールを放つと同時に駆け出す。

 

『次はやらせねぇよ!』

 

相手が道を塞いだり、ファール覚悟で服を掴んでこようとしているがチートを持つ俺の脚の速さで敵を避けながら進みボールに追いつく。

 

ボールは俺の上にある。多分4メートルぐらい上かな。

 

ドンッ

 

全力で跳ぶ。

 

『『Was!?』』

 

ボールと同じ高さに来た俺はそこから勢いがまだ消えていないボールでダイレクトシュートをする。

 

もちろん、いくらドイツ一位のチームとはいえ、上から尚且つチート持ちのボールを止められるはずが無くゴールが決まる。

 

またしても会場が静まる。

 

ピッーーーー

 

2-2

 

笛の音だけが鳴り響く。

 

あれ?俺なんかやっちゃいました?(すっとぼけ顔)

 

ドッ ワーーーーーワーーー

 

またしても会場が沸く。

 

『化け物かよ...、今まであんな奴が無名だったのか...』

 

『カイザー、あのチーム今年結成されて今大会初出場チームです。それにしてもなんなんですかね、あの化け物。』

 

『....』

 

『カイザー?』

 

『...ククククク、アッーハッハ、まだこんな奴がこの国にいたのか‼︎いいねぇもっと俺を楽しませてくれよ!もっと俺を興奮させてくれ!』

 

『行くぞネス、アイツを潰すぞ!』

 

『了解。』

 

ピッーーーー

 

試合が始まる。




続きが早く見たければお気に入りと高評価をたのむ。
俺のモチベが上がれば多分投稿頻度が上がるかも。
最後まで見てくれてありがとうございます。


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いくらチートがあったて勝てないものがある...

短いけどキリがいいから投稿


27-26

 

いやー参った参った。カイザーとネスが何か会話した後から突然アイツらの雰囲気が変わって本気で攻めてきたんだ。

 

ぶっちゃけこのチーム俺がばあちゃんとじいちゃんに無理言って作ってもらったチームだから寄せ集めて守備とかガバガバなんだよ。

 

だからすぐゴール決められちまうんだよ。

 

で、決められて自軍のボールからになったら俺が全部、速攻で決めてたらいつの間にかこんな点数になってた。

 

そんなに一人で動いてて大丈夫かってことか?

 

大丈夫だ、問題ない。(体力無限チート)

 

そんなことより、後残り時間10秒ちょい何だけど何コレ?(キレてる)

 

そんな時だった。

 

 

 

 

 

ギュルルルルルルルル

 

クッ‼︎急に腹が...

 

まずい腹が破裂しそうなぐらい痛い!

 

う⚪︎こが漏れる!

 

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

 

多分、今までみたいに走ったり飛んだりしたらまず間違いなく身が出る!

 

どうしようどうしようどうしよう!まずは深呼吸をして落ち着こう。

 

ふぅーーー   ピッーーーー ーー...!?

 

やべ、そういえばさっき残り10秒だったなぁ。

 

マジかよブルーロックの世界に来て初めての試合の終わり方がこんなのかよ!!

 

!?そんな事より早くトイレに行かないと!

 

漏れる漏れる!

 

するとカイザーのネスが近づいて話しかけてきた。

 

くそッ!こんな状況じゃなかったらちゃんと話したいのに!

 

俺はなるべく極限状態だからだから多少言葉遣いが荒くなったがトイレに行くと言った。

 

「(俺の腹の)リ(ミットオーバーする前にそこを退け。)   

ア(ッヤバ)ム(リ、てことで俺はトイレに行く。)」

 

俺は全速力で歩いてトイレに向かった。

 

 

『ハァ ハァ。何とか勝ちましたか...最後アイツなんでボールを持ったまま動かなかったんですかね?』

 

『⁉︎...アイツ俺を見てため息してやがった!  ヒョコヒョコ(全速力でトイレに向かう音)   ⁉︎何だアイツどこに...』

 

俺は会場を出ようとしている金髪野郎に話しかける。

 

『最後、何でお前は動かなかった?ふざけてんのか! 

なんか言ったらどうなんだ‼︎』

 

金髪野郎はボソッと一言言った。

 

 

 

 

「Liam(敗者が)」

 

 

 

奴はそう言って会場を後にした。

 

一瞬言われた言葉が理解できずに思考が止まる。

 

『      ⁉︎

 

何だよ、この俺が敗北者だって?

 

 

クソガァッ!!     決めた。アイツ

      

        死刑。

 

死刑執行は絶対に俺がやる。その言葉取り消させてやるよ...』

 

『カイザー... 了解です。』

 

あのクソ金髪野郎一人にここまで追い詰められたっていうのかよ。

 

しかも最後は絶対に追いつけたのにプレーを辞めやがって。

 

何が何でも、絶対にアイツだけは俺がこの手で殺す。

 

待っとけよ、他の奴らなんかに負けんじゃねぇぞ。

 




勘違い要素のため無理矢理だったけど許してね。

最後まで読んでくれてありがとうございます。


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第四話サッカーレ○プ野獣と化した太郎

あっという間にストックが消えちまう。
ライダー助けて!!


やーやー皆さんドイツから無事帰還した佐藤太郎だよ。

 

一年とちょっととか言っていたけど帰ってきたのは冬だった。

 

オイッ!

 

廻と同い年の俺が今高校二年生で冬ってことは...まさかもう原作始まってる?

 

ヤバイどうしよう、何かわかるものないか?

 

そうだ!

 

埼玉県の県大会を見ればわかる!

 

埼玉のサッカーの県大会の決勝昨日じゃん。

 

チョット、何してんすか(俺)マズいですよ!

 

てことはもうブルーロックの招待状が届いてるはずだ。

 

「父さん、俺宛の手紙来てなかった?」

 

「? お前宛の手紙なんて届いてないぞ。」

 

え...なんで俺宛に招待状が来ないんd

 

あっ、そういえば俺『俺、ブルーロックで『なんだこの無名の選手は!?』てなるのが夢なんだ。』とか考えてたから日本で公式戦はおろか練習試合すらでてねぇや♪

 

テヘペロ

 

.....

 

ファ!?ウーン(心肺停止)

 

待て待て、考えろ今はまだ朝だ。

 

確か漫画だと潔は大会の次の日?ぐらいに絵心の演説会場に行ってたからまだ間に合うはずだ。

 

飛び入り参加でも最悪ドイツでの試合動画を観せれば入れさせてくれるでしょ。

 

その前にどうやってそこまで行くかだ...

 

あっ、良いこと思いついた。

 

 

ピンポーン

 

「めーぐる君あーそーぼ」(朝5時)

 

ダダダダッ  ガコン(何かにぶつかる音)

ダダダダッ    ガチャ

 

「久しぶり‼︎太郎ちゃん‼︎急にいなくなるからビックリしたよ‼︎そういえば太郎ちゃんのお父さんに聞いたんだけどドイツに行ってたんだって?」

 

「久しぶり、ごめんな急に決まったもんだし後一年ぐらいで帰ると思ってたから言うの忘れてた。」

 

「そういえばこんな時間にどうしたの?もしかして時差ボケとか?太郎ちゃんもお茶目なとこあんだねぇwまだ朝の5時だよ。プークスクス」

 

「いやー朝早く来たのは、普通にすまん、いやなもっと大事な要件なんだ。コレは俺の人生がかかってる。」

 

「!?  そんな大事なことなの!!早く教えてよ!」

 

「分かった。それはな...」

 

ゴクリ

 

「お前は選ばれたんだろ。強化選手に。一緒に行こうぜ!」

 

「ハァー、何だそんな事か。何か拍子抜けだよ、そんな深刻そうな顔してるからもっとヤバイ事かと思ったよ。

 

いいよ、太郎ちゃん俺も選ばれたから一緒に行こうね。」(お前『は』?まぁいい間違えただけだよね、太郎ちゃんが選ばれないわけないしね♪)※選ばれていません

 

「やったぜ、一緒に行く奴がいないからどうしようと思ってたんだ。サンキュー廻。」

 

そう。コレが俺の作戦、とりあいず廻について行こう作戦だ!

 

フッフッフッ、我ながら完璧すぎる作戦だ。

 

300人も居るんだから一人ぐらい増えてもバレへんやろ。(バレます)

 

「じゃあ太郎ちゃん、二時間後ぐらいに太郎ちゃん家行くね。バイバーイ」

 

「おう。」

 

 

ザワザワザワザワ

 

「見てみて太郎ちゃん、青森のメッシ西岡とかも居るよ!すげ〜高校サッカーのおーるすたーだ。」

 

「そうだね。」

 

ということで、呼ばれてないけどやってきました絵心の演説会場。

 

わぁーーい。生の原作キャラ達だぁ。

 

「シャラップ」

 

「おめでとう、才能の原石共よ」
「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた、18歳以下のストライカー300名です」

 

「そして俺は絵心甚八」
「日本をワールドカップ優勝させるために雇われた人間だ」

 

「シンプルに言おう」
「日本サッカーが世界一になるために必要なのは唯1つ」
「革命的なストライカーの誕生です」

 

「俺はこの300人の中から、世界一のストライカーを作る実験をする」
「これがそのための施設、”青い監獄(ブルーロック)”」

 

「お前らは今日からここで共同生活を行い」
「俺の考えた特殊なトップトレーニングをこなしてもらう」
「家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう」

 

「しかし断言する」
「ここでのサバイバルに勝ち抜き、299名を蹴散らして最後に残る1人は…」
「世界一のストライカーになれる」

 

 

ザワザワ

 

「おい何なんだよ!」「おかしいだろ!」「ふざけてんのか!」「俺らのチームはどうなんだよ!」

 

 

 

「そっか…重症だな、お前ら」
「ロックオフ、帰りたい奴は帰っていいよ」

 

「世界一のストライカーになることよりも」
「こんなサッカー後進国のハイスクールで一番になる方が大事か?」
「お前らみたいなのが日本の未来背負ってると思うと絶望だわ」

 

バッ

 

一人が走り出す。

 

それは、原作主人公の潔だった。

 

「太郎ちゃん、俺らも行こうぜ!

にしても最初に走り出したアイツおもしろそうだね♪」

 

カァーー、絵心さんの生演説に潔のあの顔、たまらねぇな。

 

本当に原作ファンとしては最高にテンション上がるなぁ!(一般サラリーマン風)

 

そしてそこに俺というイレギュラーが紛れ込んだら一体どんな化学反応がおきてどんな物語になるんだろうなぁ。

 

こっからは俺も知らないブルーロックか、楽しみだなぁ。

 

「よし廻、俺らも行k....「そこの金髪の君は残って下さい。」ぜ?」

 

?????

 

あっ、そういえば俺勝手に来てたんだわ。

 

「すまん廻、俺呼ばれたから先行ってて。」

 

「どうしたの?何か分かんないけど先行ってるよ。早く来てね!」

 

「分かった。」(そもそも召集されていません。)

 

そう言って俺は部屋に残される。




やっと原作に入れた。
せめてU20までやりたいな。評価が下がってきて(涙が)でっ出ますよ。
高評価をよろしく頼みます。最後まで読んでくれてありがとうございます。


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嵐を呼ぶサッカー少年

キノウノトウコワスレテタゴメンネ


杏里ちゃんに呼び出されて部屋に残る俺。

 

「貴方、何で呼び出されたか分かってますよね。」

 

はい。しっかり分かっています。

 

でも、俺はこう言うぜ。

 

「チョットナニイッテルノカワカンナイ」(某芸人風)

 

「そんなモノマネなんてしなくていいですから!貴方はこの強化選手に含まれていないんです!」 

 

はい。しっかり怒られました。

 

「もぉ、何で勝手に来たんですか?」

 

「廻が選ばれたって言うから、丁度暇だったし来ちゃった♡」

 

「きちゃった♡、とか遠距離カップルが電話していてそのとt...そんなものは置いといて、とりあいず貴方は選ばれていないんで申し訳ないですが帰って下さい。」

 

こんなことを言われるのはもう前からわかっていた。

 

だから、ここで最終奥義を使うぞ。

 

「ちょっと待って下さい。この動画をみ「いいよ、お前もこれに参加して。」て下さい。」

 

「「は?」」

 

俺と杏里ちゃんの声が重なる。

 

「えっ?なんでもするって?」(難聴)

 

「何でもするとは言ってない。お前もこのブルーロックプロジェクトに参加してこい。むしろこっちから願いたいレベルだ。」

 

「絵心さん!どうしたんですか!何で突然この子を参加させるんですか?」

 

「シャラップ杏里ちゃん。

そういえば君の名前は?「佐藤太郎です。」分かった。ただし太郎、お前は第二セレクションから参加してもらう。」

 

「分かった。」

 

「絵心さん!!何でですか⁉︎

 

 

...後でちゃんと説明して下さいね。」

 

こうして俺は無事?にブルーロックに参加ができた。

 

 

「絵心さん、どう言う事か説明をお願いします。」

 

「いいだろう、教えてやるよ俺がアイツを第二次セレクションから飛び入り参加させてやった理由をな。」

 

「コレを観てみろ杏里ちゃん。」

 

そういって絵心パソコンを見せる。

 

「コレって先日ドイツで行われた大会の映像ですか?

試合内容は...バスタードミュンヘン対迫真サッカー部...って何ですかこのふざけたチーム名‼︎(迫真)」

 

「まぁまぁ、とりあえず試合を観てみなよ。」

 

「はぁ、分かりましたよ。」

 

動画を再生する。

 

試合開始しすぐに点を決められる迫真サッカー部。

 

まぁ、こうなる事は最初から分かっていましたけど一体絵心さんは何でこんなのを見せてきたのでしょうか?

 

きっとこのまま一点も取れずに終わるであろう試合を観続ける。

 

すると、次の瞬間。

 

迫真サッカー部のボールからスタートで金髪の男にボールがわたると突然1人で攻め出す。

 

バスタードミュンヘンの1人がカットするために立ちはだかるが、それを空中でのエラシコでかわす。

 

次は世界でも有名選手のネスが止めにかかる。

 

しかし今度はボールをゴールに向けて打ち出した。

 

なっ⁉︎この人は何をやっているんですか!さきほどの個人技で1人抜いたのはすごいと思いましたが、ボールを突然前に蹴り出すなんて。

 

シュートにしてはまだ距離が離れすぎですし、何がしたいんでしょうか?

 

どうせ盗られて返されるだけでしょうに。

 

すると驚きの光景が目に入る。

 

打ったボールに向けて走り出したのだ。

 

そのままボールに追いつきあっという間にゴールを決めてしまう。

 

!?

 

この人、何てめちゃくちゃなプレースタイルなの!

 

圧倒的な足の速さ、そしてそれに隠されてるけどボールのコントロール力も凄い。

 

次はバスタードミュンヘンから始まり、ネスとカイザーのコンビにすぐに返されてしまう。

 

ピッーーーー

 

迫真サッカー部からのスタートで始まり、すぐに金髪の人にパスが出される。

 

ドゴォン!

 

ハーフウェーラインからシュート打ち出した。

 

ボールは人が蹴ったよなうな音ではない音を出して勢いよく飛んでいく。

 

そしてまた打ったボールに向けて走り出したのだ。

 

そしてボールの下までくる。

 

ボールは4メートル以上、上にある。

 

それに向けて、

 

        飛んだ。

 

 

身長は180あるかないかレベル、それでボールの横までの跳躍。

 

オーバーヘッドとかでなく普通のシュートを放とうとしていた。

 

そう。つまり彼は4メートル以上の跳躍をしてみせた。

 

それは、まるで背中に羽があるかのような跳躍だった。

 

「はぁ!?」

 

そのまま空中で自分がゴールに向けて打ったボールにダイレクトシュートを打ち込む。

 

ピッーーーー

 

観客も鎮まり笛の音だけが鳴り響く。

 

しばらく経つと怒号のような歓声が起る。

 

試合はそのまま取ってとられてを繰り返しながら進んでいく。

 

11人対1人、それで点数だけ見ると試合が成り立ってしまっている。それもドイツ最強チームに対して。

 

ラストプレー、コレを迫真サッカー部側が決めたら同点でアディショナルタイムが貰えるはずなのに金髪の男は大きなため息を吐きボールを持ったまま動かないで終わった。

 

まるで相手に対して落胆したかのような表情(お腹が痛いから全力で真顔をしてるだけです。)そのまま挨拶すらしないでバスタードミュンヘンの2人と2、3言話して会場を去っていく。

 

動画が終わる。

 

 

 

 

私の中のサッカーの常識が全て覆る。

 

コレが、圧倒的なストライカー...

 

「こんなサッカープレイヤーがまだ世に出ていなかったなんて...」

 

「でも何でコレを私に見せたんでs..まさか‼︎」

 

「そのまさかだよ、杏里ちゃん。」

 

「佐藤太郎、彼はバスタードミュンヘン相手に1人で相手にできるほどの圧倒的なストライカーなんだよ。」

 

「コレでも、彼をこのブルーロックプロジェクトに参加させたらいけなかったかい?」

 

「いいえ...でも何で第二セレクションからに?」

 

「簡単だよ、第一セレクションは0から1を作れるようにするものだ。てゆうかアイツを参加させたらそのチームが勝っちゃうし。」

 

「まだまだ進化できる才能がある奴をそんな分かりしれたことで失わせるのはバカのやることだ。」

 

「だから、アイツは第二セレクションからの参加にした。」

 

「なるほど。」

 

まさか、あんなふざけた人がこんな化け物みたいなプレイヤーだったなんて...

 




感想で皆んなが優しくて涙が、でっ出ますよ?
最後まで読んでいただきありがとうございます。


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QBK

もうストックないお。


ウィーーース、どうも太郎でーす。アッ今日はブルーロックプロジェクト第一セレクション当日ですけども、この部屋には誰1人きませんでした。

 

はい。参加させてもらったはいいけど第二セレクションからの参加になったから、なんか最新の器具とかどうたら言われて1人部屋に案内されたよ。

 

マジかよ!?

 

俺、吉良君のQBKとか潔のダイレクトシュートとか吉良君のQBK(大事な事だから2回言いました)生で見たかったんだけどなぁ…

 

せや!同じ施設内にいるんだから観にいっちゃえばいいのか。

 

早速行動だ!!

 

ウィーーン

 

部屋を出て別の棟に行こうとする。

 

さぁて最初に会いに行くのはやっぱ主人公の潔のとこでしょ!

 

るんるん気分で足を動かそうとする。

 

すると、

 

「おい、佐藤太郎どこに行くんんだ?そっちは別の棟だ。お前は第二セレクションからだといっただろうが。」

 

絵心さんに止められてしまった。

 

「ちょっと他の奴らがどんなだろうと観に行こうとしてたんスけどダメすか?」

 

もしかしてダメだったかな?

 

「いいだろう…と言ってやりたいところだがダメだ。理由としてはお前、これ何日もかけて行われる事だって親に言ったか?」

 

「(言って)ないです。」

 

やべ、そういえばそうだわ俺親に廻と遊び行ってくるしかいってねえや。

 

しかも学校も休むから連絡しなくちゃ。

 

「だからまずお前は親に連絡してこい。学校へはこっちでやっとく。」

 

はーい。

 

そう言い残し絵心は帰っていった。

 

...せやね連絡してくるか。

 

ピピッーー

 

「才能の原石共よ、ここでは結果が全てだ」
「敗れた者は出ていけ。吉良涼介、失格」

 

 

あれま、連絡し終わって観に行ったらみんな大好き吉良君のQBKの最中だったわ。

 

やったぜ。

 

因みゲートから俺は観戦しています。

 

「ふざけんなよ...」

 

 

「こんなやり方で...W杯優勝なんか出来るかよ...こんな遊びで...何で俺が...」

 

「俺みたいな才能ある奴の将来が潰されなきゃなんねぇんだよ!?」

 

「俺は日本サッカー界の宝だぞ!?

 

            あ!?」

 

「俺よりイガクリとか潔くんのが才能あるってのか!?

   

                あ!?」

 

「吉良君...」

                        

 

 

「そもそもこんな"オニごっこ"になんの意味がある!?」

「こんなもんサッカーじゃない‼︎」

「サッカーとなんの関係があんだよ!?」

 

「.........」

「ブルーロックにサッカーと関係ないことなんか1つもねえよ」
「周りをよく見ろエリート凡人」

「その部屋の広さは16.5×40.32m」

 

「その部屋の広さは、ペナルティエリアと同じサイズだ」
「全てゴールの約75パーセントはこの中から生まれるストライカーの仕事場だ」
「つまりここでの身体捌きがストライカーの価値の全てを決める...」

 

 

「そんな戦場で生き残れない人間に、ストライカーの才能は無い」

 

「でもラスト10秒じゃどうしようも...」

 

「お前は試合でも同じことを言うのか?」

 

「お前は諦めて敗北を受け入れた。だから気づけなかったんだ」
「ほんの少し足を伸ばせば届いたはずの勝利に」

 

「ストライカーとはその全責任を負い、最後の1秒まで戦う人間のこと…ですよ」

 

「それこそが集団の常識に左右されない、己のためだけの勝利への執念であり」
「俺が求めるストライカーのエゴイズムだ」
「そこから逃げたお前の負けだ、吉良涼介ファックオフ」

 

「でも、Q(急に)B(蜂楽が)K(来たから)ぁ!!」

 

そう言って吉良は俺のいる出口へ向かって行く。

 

頂きました生のQBK!!

 

最高や。

 

満足満足、じゃあ帰るか。

 

出口にいる俺を見つけると吉良は話しかけてきた。

 

「な、なぁ、君もさっきのふざけたもので帰らせられたのかい?」

 

「いや、違うけど。」

 

質問されるが即答する。

 

「そうだよね!あんな事で僕たちの将来が決められるなんて間違ってるよ!......ん?違うっていった?」

 

「そうですけど、俺受かってるんでそれじゃ。」

 

吉良にそう短く言って俺は自分の部屋に戻ろうとする。

 

「待ってくれ、君はおかしいと思わないのか!こんなやり方でW杯優勝なんて出来ると思っているのか!?」

「おかしくないか!?自信過剰かと思われるかもしれないが僕はそこらの高校生より、いや、ここにいる高校生全員の中でも実力は上の方だと思う。それを一回の失敗で終わらせるなんて!!」

 

俺は振り返ってそれを聞く。

 

確かにそうだよなぁ。

 

吉良って埼玉ナンバーワンプレイヤー何でしょ。

 

漫画とかアニメ見てる時も思ってたけどこんな場所で吉良を退場させるのは勿体無いよね。

 

俺、吉良のキャラ好きだし。

 

だって最後の最後まで潔とかの事を悪く言わなかったんだし。

 

んんーー。

 

そうだ!

 

俺は監視カメラに向かって話しかける。

 

「絵心さん、どうせ見てるんでしょ?お願いがあるんですけどいいすか?」

 

「どうしたんだい?急にカメラに向かって話しかけ始めるだなんて。」

 

吉良が何か言ってくる。

 

「...何だ佐藤太郎、いいだろう。言ってみろ。」

 

絵心さんの声が近くのスピーカーから聞こえてくる。

 

やっぱり聞いてたわ。

 

一応ダメ元で頼んでみるか。

 

「絵心さん、吉良の退場を無かったことにしてくれないか?コイツは俺があんたのお目に叶うストライカーにするからさ。ダメか?」

 

「...まぁ、いいだろう。本当だったら吉良涼介、お前がこの先にある敗者復活での舞い戻りを期待してたんだかな。どちらにせよ佐藤太郎、お前の頼みだからってのが一番の理由だ。」

 

「ありがとうございます。」

 

あれ?思いの外すんなりおーけーもらっちゃったよ。

 

もっと「ダメだ。アイツにはストライカーの才能がないです。」(辛辣)とか言われると思ったのに。

 

やべー原作変えちまったよまさかの吉良の生存ルートかぁ。

 

あれ?でもよく考えたら俺がいる時点でもう変わってるか。

 

なら吉良の1人や2人増えたところで変わんないかぁ。(楽観視)

 

それに吉良、敗者復活でも出てこなかったしそこまで生存者も変わらないよね。変わらないはずだ。

 

よし。

 

今度こそ部屋に帰ろ。

 

「おいっ!ちょっと待ってくれ!どういう事だ!?何で君はそんな事決められる!?いや、それよりも僕はどうなったんだ!?説明をしてくれないか!」

 

やべっ忘れてたわ。

 

「かくかくしかじか。」

 

「なるほど。ってかくかくしかじかでわかると思っているのか!ふざけないでくれ!」

 

おっ、ナイスノリツッコミ。吉良ってこんなキャラだったのか。

 

なかなかやるじゃん。やっぱりコイツいいやつだわ。

 

よし。じゃあ今日は疲れたし部屋に帰ろ。

 

「おいっ!だから待ってくれ!説明をしてくれ!」

 

そうだった、勝手に1人で完結させてたわ。

 

説明か...

 

「オレ、ツヨイストライカー、ダカラ、エゴ、ハナシ、キイテクレル。はい。説明完了。」

「よし、今日は疲れたから部屋に戻るぞ着いてこい。」

 

さぁ帰ろ帰ろ。

 

「は!?」

 

吉良が困惑した声を上げる。

 

俺はそう言って自分の部屋に向かって歩き出しそれに吉良が何かを言いながらついてくる。

 

俺たちの戦いはこれからだ!(打切り感)




最後まで読んでいただきありがとうございます。応援と高評価が私のモチベとなります。

そういえば劇場版がエピソードオブ凪ってのは驚いたね。出来ればU20を大スクリーンで観てみたかったな。


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デデドン!!(絶望)

しれっと投稿。


「はぁ、はぁ。コレを君はウォーミングアップでやっているのか...」

バタン

 

吉良はトレーニングルームに寝そべりながら言う。

 

はい、どうもみんなの太郎です。

 

何でこうなったのかというと言いますとね、だいたい二時間前のお話です。

 

〜二時間前〜

 

「帝襟さんから聞いたが、まさか君がそこまでの選手だったなんてね。僕も自分は結構できる方だと思ってたけど、どうやら井の中の蛙だったよ。」

 

吉良の復活騒動の翌朝俺より早く起きていたらしい吉良は起きると同時に話しかけてきた。

 

おっ、アンリちゃんから聞いたのか。

 

せっかくだしちゃんと返事くらい返してやるか。

 

「おっ、そうだな。(適当)」

 

よしっ!しっかり返してやったぜ。

 

ん?適当だって?寝起きだからしょうがないね。

 

「なんだよ、そんな適当な返事。まぁいいよ。さっきの話には続きがあるんだ。」

 

なんだなんだ。

 

「続けるね、太郎が絵心に頼んで僕を復活させてくれたじゃないか?その件でだがもう一つ条件を出された。」

 

じょうけん?何だろうな。

 

「それは二次セレクションの最後、ワールドチャレンジで僕が世界相手に点を決めろだって。」

 

はっはっは、点を決めることぐらい簡単じゃないか。

 

俺だったらね。(慢心)

 

...!?吉良がロキ率いる世界相手に点を決めるだって!?

 

でもまて、俺らがそこまでいけるってまだ確定してないだろ。

 

聞いてみるか。

 

「でも待て、最後ってことは俺らがそのワールドチャレンジまで行けるっていう保証は無いじゃないか。」

 

その質問に対して吉良が答える。

 

「やっぱり君もそう思うか。僕もその話を聞いた時そう思ってまったく同じ質問をしたよ。」

 

「で、答えは?」

 

「君、太郎がいれば絶対にいけるだろうって。まぁでも、あの動画を見ればそう思うだろうね。僕は動画をみる前に言われたからね。見た後の今なら帝襟さんの言ってたことがわかるよ。」

 

「そうか。」

 

あら、俺ってそこまで評価されてるの?

 

でも、評価されるってのいうのはええことやないですか。

 

我感動也。

 

って違う!吉良を世界相手で点が取れる選手にしなければいけないのかよ!

 

まぁ、絵心さんがなんかしてくれるd...

〜回想の回想〜

 

『絵心さん、吉良の退場を無かったことにしてくれないか?コイツは俺があんたのお目に叶うストライカーにするからさ。ダメか?』

 

〜回想の回想終わり〜

 

絵心さんからの助けはダメみたいですね。

 

あんな啖呵切ったけど出来るのか俺。

 

吉良をワールドチャレンジまでにロキ達相手に戦える選手にすることを...

 

いや、出来るできないじゃなくてしないとな。

 

俺が蒔いた種だし。

 

でもあんなに前世で人気だった(QBK)吉良なら出来るよね、そうに決まってる。(自己暗示)

 

よし、とりあいず先にトレーニングルームに行かせとくか。

 

あっち行ったら何かいっぱいあるからのんとかなるべ。

 

「吉良、先にトレーニングルームに行っててくれ。俺も用意したらすぐに行く。」

 

「分かったよ。」

 

そういえば、俺まだ朝飯食べてないじゃん。

 

待ってる間になんかさたほうがいいよな...

 

あっそうだ(唐突)最高のメニューがあるじゃないか。

 

その辺にあった紙に思いついたメニュー書きあげる。

 

「吉良、ちょっと待て俺が来るまでの間にこれ終わらせておけ。ウォーニングアップだ。」

ペラ

 

紙を吉良に渡す。

 

吉良は紙に目を通す。

 

・腕立て伏せ100回

・上体起こし100回

・スクワット100回

・ランニング10km

 

 

 

「...!?これがウォーニングアップだって!?ちょっとハードすぎないか?でも、君が言うならこれが今の僕に必要なものかな。」

 

「そうだ。」

 

「じゃあ、先に行ってるよ。」

 

なんか勝手にいい解釈してくれたわ、そういうことにしておきましょ。

 

そう。俺がやらせるのはサイタマ流トレーニングだ。

 

もしかしたら禿げるかもしれなが吉良なら大丈夫でしょ。(適当)

 

とにかくこれでサイタマまでとはいかなくてもある程度のフィジカルと持久力にはなるだろ。

 

他は...後で考えればいいか。

 

とりま、飯食お。

 

ご飯を食べ終わり、吉良の練習メニューを考えるためまた自分の部屋のベッドへ戻る。

 

俺はどういう練習にするか考えるため目を瞑る。

 

ベットで寝そべっているのは決して二度寝をするためではない、考えるためd...zzz

 

 

 

睡眠中

 

 

 

・・・!?俺は一体何を、あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは 吉良の練習メニューを考えるためベットの上で目を瞑っていたんだ。そしたら二時間以上すでにたっていた。」

な… 何を言っているのか

・・・・・・・・・

 わからねーと思うが

・・・・・・・・・

 

おれも

・・・

 何をされたのか

・・・・・・・

 わからなかった

・・・・・・・

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ

 

やべ、早く吉良のとこ行かなくいと!

 

アイツずっと放置したままだ。こんな場所で笹食ってる場合じゃねぇ!

 

俺は全力でトレーニングルームに向かう。

 

〜回想終わり〜

 

でっ、最初に戻るって訳。

 

なんかそれっぽいことでも言っとくか。

 

「初回でこのウォーミングアップを約二時間か...吉良、お前やっぱりフィジカルが弱いな。国内では通用するかもしれないがそんなんじゃ世界じゃ箸にも棒にもかからないぞ?その程度の選手はいくらでもいる。」

「お前が世界相手に点をもぎ取るに必要なフィジカル、そしてお前の持ってる武器をこの期間で鍛え上げる。」

 

「はぁ、はぁ、そうか。これが今の僕の現状か。世間から日本サッカー界の宝なんて言われ天狗になってたようだね。すまない太郎くん僕を一から鍛え直してくれ。」

 

吉良がハッとした顔で言う。

 

やっぱり吉良っていいやつだな。QBKの時は噛ませっぽかったけど、それ以外のところは本当に人格者だな。

 

ほなら、まぁやれるとこまでやってみるか。




最後まで閲覧いただきありがとうございます。エタッテナイヨ?大丈夫だよまだ...評価が下がっててメンタルキツスギィ!いやねまぁ賛否が分かれる作品だからしょうがないけどね。だから★をマックス評価にしてくれた、おたいさん 鳴沢亡愛さん ゆきななさん くまくまさんありがとうございます。そのほかにも高評価を下さった、ふからどろむさん 令和のS男さん ミズルギさん イノッチセカンドさん 輪投げさん yuma2017さん phalutoさん 就職希望者さん すしざんまいさん 見る専少年さん undertreeさん C.Cレモンさん Syureiさん m.mさん あまづちさん akasupiさんそして わけみたまさん ユウガタさん リーリンリーリンさん ほかにも評価してくださった皆さんには足を向けて眠れません。本当にありがとうございます。


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