原神 アチーブメント『軌道は放り出ず、逆巻く』獲得RTA (底無ノどろ沼)
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本編
原神RTA#1 キャラメイク〜少年期


再構成したので初投稿です。


はい、よーいスタート。

 

攻略サイトの情報がワカメのように増殖するゲームのRTA、はぁじまぁるよー!

 

さっそくスタート!

 

まずキャラメイクです。今回は原作キャラでなく、オリキャラを使用します。名前は入力速度を考慮して、"ほも"としたかったんですが、入力不可でしたので"帆藻"とします。

 

性別は男、身長は高め、種族を夜叉、開始時期を魔神戦争中にして他はランダムにします。

 

これで初期値が良ければこのまま進めますが、…元素4、やり直し。

 

このゲームの育成はパワプロライクですが、初期値でそれぞれの伸びやすさが決まります。しかもブレまくります。

HP、攻撃、防御、元素、高級の5つの初期値が1〜10の間に設定されているので、とりあえず元素10、攻撃と高級7以上になるまでリセです。

HPと防御?知らない子ですね(毒親)。

 

高級以外は分かると思うので省略します。

高級は高級ステータスの育ち安さを示しています。

原作で言う会心や元素チャージ効率等ですね。

 

お、早めになかなか良い子が出ましたね。

HP3、攻撃7、防御1、元素10、高級8

やったぜ、これは幸先がいいですね。

 

では早速、イクゾー!

 

オープニングムービーが流れていますが、このゲームはムービースキップが無いです。なので今の内に諸々の説明をしていきます。

 

まずこのゲームは、『原神』を原作としたゲームで、原作キャラやオリキャラで原神世界を自由に生きるものとなっております。

 

ですが自由度が高すぎて、全貌が明かされておらず、製作陣も一人一人が部分部分は知っているが全部知っている人間がいないと公式に発表しているゲームです。

 

魔神戦争勝ち抜いて七神になったり、アビスで世界崩壊させたり、塵歌壺でハーレム御殿生活ができるので皆もやってみてね(ダイマ)。

 

そんなこんなで今回の目標はアチーブメント『軌道は放り出ず、逆巻く』の獲得です。

このアチーブメントの獲得条件は、"原作開始後に単独でオセルを倒す"ことです。

 

ここで言う"倒す"とは撃滅です。封印では獲得出来ませんでした(1敗)。

群玉閣乗っ取ってドタマにブチ込み再封印したんですが、無理でしたね(人間の屑)。

 

このアチーブメント獲得は頑張ればできる、程度のものです。

このチャートの途中で手に入るアチーブメントの中だと3,4番目くらいですね。

 

他の難しい箇所は近くなったら説明します(説明するとは言ってない)。

 

何故原作キャラでなく、オリキャラチャートかというとオリキャラのほうが速いからですね。

 

原作キャラは一人一人ムービーが作られており、先程言ったようにこのゲームはムービースキップが無いので時間がめちゃくちゃかかります。

その点、オリキャラは原作キャラと関わらなければほぼムービーが無いです。

なのでこのゲームのRTAは原作キャラを使わなければいけないモノ以外、ほぼ全てオリキャラチャートです。

 

私だってできれば「"大人しくしやがれ"」一撃でオセル倒したいですよ!

だけどガイアさんのムービー多くて多くて、合計が10時間超えるって、RTAの敗北です。

 

原作キャラチャートのRTA走者は我々の界隈でガチャで出る☆5くらい珍しいですね。

100人いたら1人いるくらいです。

 

そして私が今回走るチャートは

 

①璃月で誕生してレベル上げ+岩王帝君陣営で好感度調整

 

②楽しい楽しい聖遺物厳選+裏切って封印される

 

③後は適当にストーリーを進める

 

です。

 

所謂裏切りからの出戻りルートですね。

このルートは封印によるタイム短縮が魅力ですね。

 

経験値を貯めやすい魔神戦争中に十分育成し、封印で原作開始後にタイムスリップして目標を達成する。

封印中に何もできないならされる前に全て終わらせよう作戦ですね(IQ114514)。

そのために裏切りが必要なら仕方ないですよね~(ニチャア顔)。

ですが好感度調整をガバれば、ゲームオーバーやオセル再封印後にタイムスリップなど、なかなかリスクもあります。

 

まあ私はそんなガバしませんけどね(一級フラグ建築士)。

 

さあ始まりました。帆藻くん出生です。

これからよろしくね、ほもくん。

このゲームはEVSが搭載されるので、原作キャラ全員が名前を読んでくれます。

ですが帆藻は中国語読みになって、"ほも"とは呼ばれず、ファンツァオと呼ばれます。

ファンザ(難聴)?

 

母親が仙獣で、父親が夜叉みたいです。

キャラメイクで種族を夜叉にすると璃月出生にでき、さらに戦闘能力も高いです。

性別男で身長高めは足が速くなるからですね。

私も身長高くなりたい(人権無し)。

 

さて自意識ができて、自由に行動出来るようになるまで倍速。

 

5歳くらいですかね。

母親は帆藻くんが生まれてすぐに、父親も今さっき亡くなりました。

 

しかも両親はどこの陣営にも属していないため、頼りが何もありません。

 

非常にまずいです。

普通の5歳時よりは強いですが、それでも魔神戦争中は治安も最悪で、魔物もうようよいます。

今のステータスでは普通に死ねます。

 

予定では親や周りの仙人達に鍛えてもらうはずだったんですが…再走か?

 

なんとかレベル上げをやっていますが、5歳では無理です。

魔物を避けて移動していますが、体力がもう無いですね。

 

倒れてゲームオーバー画面が出たら再走ですね。

このゲーム、絶対絶命の状態で体力が尽きてもゲームオーバー画面が出なければ助かります。

助かる可能性にかけましょう(走者の鏡)。

 

出るな、出るな、出るな。

 

おっ、出ないので助かりましたね。

ふ〜、楽勝ですね(心臓バクバク)。

 

さて誰でしょうね、助けてくれた神様は。

知らない天井だ、からの助けてくれた人の登場です。

 

ファッ!?ヘウリア!?ガチの神様やんけ!

これは当たりですかね…?

塩の魔神ヘウリア、可哀想な神です。

原作キャラですがムービーは短いほうで、回避もできます。

ですが、戦闘系の能力は伸びづらいですね。

ヘウリアは争いを尽く避けるため、戦闘に精通する人材が陣営におらず、自力で鍛えなきゃいけません。

 

あ~、母親が生まれてすぐ亡くなったせいでヘウリア様にバブみを感じてますね、コレは。

ヘウリア陣営に参加するイベントですね。

参加しようかとても悩みますね。

参加しないで岩王帝君陣営を探したほうが良い気がします。

 

太陽を浴びましょうと言われたので、大人しく従いましょう。

あ~溶けるんじゃぁ〜(ヒキニート)。

 

外に出て決めましたが、ヘウリア陣営に参加しましょう(手のひらグルグル)。

 

ヘウリア様は戦闘能力が無く、自身のモノを相手に渡すことで争いを避けて逃げ続けています。

最期は逃げ場を失い、導いた民によって介錯される神様です。

で、その後民は岩王帝君に保護されます。

その時に岩王帝君陣営に参加できるので今はゆっくりします。

 

外に出たことで大体の位置が分かりました。

ヘウリア陣営の移動ルートは確認済みなので、後数年でヘウリア様は討たれます。

魔神戦争終期に差し掛かったぐらいの時期ですね。

 

今すぐ岩王帝君陣営へ向かってもいいですが、危険もあり数年の修行も挽回が効くので安定をとります(チキン野郎)。

 

終期と言っても数百年あるので全然レベル上げは間に合います。

 

ヘウリア様からもここに居ても良いと言われたので素直に好意に甘えましょう。

ママ〜!

 

ヘウリア陣営では狩りを習ってレベルとステを上げましょう。

 

倍速タイム>>>

 

おっ、ちょっとしたイベントですね。

ママからのお話ですね。

 

あー、争いは駄目って言われましたね。

 

一定期間、ステの伸び率が下がりましたね。

 

…巫山戯んなよ、クソババア(豹変)!

お前は所詮、時代の敗北者じゃけぇ!

このゴミ山大将敗北者!

 

と言ってもそもそもこの陣営での育成は期待してないので別にどーでもいいっすね。

 

ごめんね、でもコレはお前のためだったんだよ(DV男)。

 

ここからまた倍速タイム>>>

 

12,3歳くらいになりました。実年齢よりも上に見えますね。

ステの上がりは微妙ですが着実に強くなってます。

 

帆藻くんは夜叉ということもあって戦闘能力はすでに陣営内で一番です。ですがまだまだ弱いです。

あと神の目もまだですね。

種族を夜叉にしたのは、神の目が手に入りやすいということもあったんですが…

 

神の目の元素は完全ランダムです。

有識者によると行動等で決定するらしいですが、確定ではないみたいですね。

 

水が出たらリセします。

オセルに水元素は効かないからね(2敗)。

神の目に頼らない物理チャートもあるんですけど、私にはまだ早かったみたいですね(6敗)。

 

さて魔物を追い払い、集落に帰ってきました。

ヘウリアママが呼んでいるらしいので、すぐに行きましょう。

 

ママ〜!な~に~?

 

といったところで今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。

 




(続か)ないです。

淫夢…どこで見れるんだ…?


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俺の神様 前編

前の二話、書き直してるので初投稿です。


何時も傷だらけの父を見ていた。

 

何かから隠れるように洞窟を転々としながら暮らしていた。

 

食べ物は父が外から取ってきたものを食べる。

自分は外で食べて来たと言ってはいるが、父は痩せこけ傷の治りが前より遅くなっていた。

 

少し前は寝る前にお話を聞いていたが、今父は洞窟の中で壁にもたれて眠っている。

服などで隠してはいるが、血の匂いが濃い。

 

父が限界であることなんて明らかだった。

何故こんなことになっているかは分からなかったが、自分が父を苦しませていることは分かった。

 

だから父が寝ている間に洞窟を出て、父を解放したかったんだと思う。

 

「さよなら、とうさん」

 

そう言って洞窟を出て、全速力で走った。

右も左も分からなかったが、ただただ走って走って…

雨が降ってきた。

 

近くの木陰で雨をしのごうと近づく。

そこにいる存在に気づかずに。

 

気づいたときには遅かった。

四足の黒い獣が起き上がり、覆い被さられた。

 

弱肉強食。

教えられなくても本能に理解できる自然のルール。

 

獣が口を開き、顔に涎がかかる。

両腕を交差させ何とか耐えようとするが、牙や爪が身体を傷つけていく。

 

両腕を前脚で押さえつけられ、食べられると思った瞬間、獣が吹き飛んだ。

 

無事か、と父の声が聞こえ泣きながら父に抱きついた。

 

叱られていたと思うが、恐怖からの安心感で何も分からなかった。

 

しばらくして、父が勢い良く振り返ったのが分かった。

 

そこでようやく自分が父に何も言っていないことに気づき口を開こうとした。

 

その時、父は自分を抱えて逃げ出した。

 

少しして自分を降ろし、逃げろとだけ言われた。

 

自分が外に出たせいで見つかってしまった。

そのせいで自分が捨てられると思った自分は父に縋ろうとしたが、父の胸から剣が生えた。

 

父の血が顔に生暖かい感触を残す。

 

父は倒れながら、逃げろと力なく呟き、敵に組み付いた。

 

父を助けようと一歩踏み出すと、逃げろと今度は力強く叫ばれた。

その後の生きて幸せに、という言葉が耳に届き、後ろに振り向いて走り出す。

 

心の中は後悔しか無かった。

雨の中、頬を濡らして走る。

途中足を滑らし、崖から川に落ち流されていく。

何とか泳いで陸地に上がり、歩き続ける。

 

しかし、傷つき水で体温を失った少年は倒れ、意識が暗闇に落ちた。

 

目が覚めると布団の中だった。

身体中に包帯が巻かれ、誰かに手当てされていることが分かった。

 

「良かった、目が覚めたんですね」

 

透き通るような声が聞こえ、その方に目を向けると美しく神々しい女性がいた。

 

「私はヘウリア、この集落の長です。貴方の名前は?」

 

「…帆藻、帆藻です」

 

「そう、いい名前ね」

 

そこから色々と話をした。その途中で父を思い起こして泣くと優しく抱きしめられた。

それは父に助けられた時と同じ暖かさがあった。

 

そんな日々が続き、傷も治って来た頃

 

「外に出て太陽を浴びましょう、集落を案内しますよ」

 

そう言われ、ヘウリア様に連れられ外に出る。

太陽が眩しくて目を細めた。

目がなれるとそこには多くの人々がいた。

 

「ここが私達の集落です。良いところでしょう」

 

そう僅かに胸を張って誇らしげに言うヘウリア様は笑顔だった。

 

そして

 

「貴方もここに居ていいのよ、帆藻」

 

その言葉は自分にすっと入って、心から暖かくなっていき

 

声を上げて泣いた。

 

ただ嬉しくて泣いた。

 

ヘウリア様は泣いた自分をどうしたらいいか分からなくてあわあわしていたけど、それでも俺は貴方に救われたんです。

 

ヘウリア様、貴方は俺の神様です。




ヘウリア様視点作ろうとしたけど無理で主人公視点になっちゃた。

小説パート書いてる途中でRTAパートも色々と書き直しました。これ小説パートから書いたほうが良いかも


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俺の神様 後編

多分書き直します。


ヘウリア様の所に来てから3年ほど経った。

 

集落の生活にもだいぶ慣れてきた。

集落の子ども達は午前中ヘウリア様と勉強をし、午後は家の手伝いをする。

 

俺はヘウリア様の手伝い。

だが、ヘウリア様はこれといってすることは無いので大抵狩人のおじさんに狩りを教えてもらっている。

 

そうして過ごしているとある日、青い衣服の集団が集落に来た。

その青の集団は全員剣か槍を持っており、集落の人々は怯えて建物に隠れている。

 

そこにヘウリア様が現れ、集団に近づいていく。

 

危険だと思い、ヘウリア様を護ろうと一歩踏み出す。

その瞬間、ヘウリア様がコチラに顔を向け微笑む。

大丈夫、とそう言ったように見えた。

 

集団と対峙したヘウリア様は話を始めた。

 

話が終わるとヘウリア様は虚空から何かを取り出し、それを集団に渡し深々と頭を下げた。

 

何かを受け取った集団はいなくなり、ヘウリア様は集落の皆に向かって言葉を発した。

 

「みんな、もう大丈夫よ」

 

何時のように微笑んでいたが、何処か悲しそうだった。

 

「北の山の向こうに集落を移します。みんな、準備をしましょう」

 

その言葉で理解できた。この集落は脅されていると。

この集落にある武器といえるモノは弓とナイフしかない。

弓は狩り用で数が少なく、ナイフも解体用で武器としては心もとない。

 

この集落には力が無い。

そしてここで育っていくうちに自身が他の人よりも力があることに気づいていた。

 

この時、強くなってヘウリア様を、この集落を護ろうと心に決めた。

 

それが自分の恩返しだと

 

それから狩りをしに外に出ると、修行や魔物と戦ってから帰る生活を始めた。

 

自身が強くなっていく感覚が心地良かった。

 

そんな生活を続けていたある日、ヘウリア様からある話をされた。

 

「今世界は争い続けています。どうして争いが起こったか分かりますか?」

 

首を横に振って、分かりませんと言った。

自分の生まれる前から続く争いの原因を確かに知らないな、と思う。

 

ヘウリア様から魔神戦争のことを話してもらった。

天空の島、七つの神座、魔神、知らないことが沢山で頭が破裂するかと思ったが、分からないことを聞くとヘウリア様が答えてくれ何とか理解することができた。

 

その中でヘウリア様が魔神であることと自分が夜叉という種族であることを知った。

 

「ヘウリア様が七神になれば、世界は絶対に良くなります。俺が貴方をこの戦争の勝者にします。だから」

 

夜叉という種族は戦闘能力が高く、この人の為なら命を賭して良いと思っていた。

しかし、この提案をヘウリア様は目を伏せ、首を横に降った。

 

「それが争いが続く理由です。他の魔神達は七神になろうと躍起になっています」

 

ヘウリア様は顔を上げる。

力強い眼差しだった。

 

「私は神の座なんて要りません。民を争わせることはあってはならないことです」

 

また少し目を伏せて

 

「ですが、人々全てを救うことはできません。せめて私の民達だけでも必ず護らなければなりません。」

 

ヘウリア様は俺と目を合わせて

 

「貴方の力は争うためでなく、みんなを護るために使ってください」

 

その言葉は俺に新たな信仰をもたらし、──神を殺した。




次からちゃんと構成練りに練ってから書きます。


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原神RTA#2 初めてのおつかい〜初会遇

初という字を2回使っているので初投稿です。

しれっと再構成してます。スマンね。


神様に母性を求めるRTA、第二部はぁじまぁるよー!

 

前回、ヘウリアママにオギャりました。

 

バブー!

 

今回はヘウリアママに呼ばれたのでママの所に行く所からです。

 

ママ〜な~に~?

 

クエストのようですね。

どうやら書状を届けて欲しいみたいですね。

 

他ならぬママからの頼みなので快く受けます。

今日中に準備を終わらせて明日の早朝に出立しましょう。

 

この書状は岩王帝君へと届けるものです。

現在ヘウリア陣営の集落はヘウリアが没する場所のかなり近くに移動しています。

ヘウリアや民の一部は逃げ場がもう無い事を察しています。

そこで岩王帝君に書状で民を受け入れてくれるように要請することにしたようです。

 

ちなみにこの書状はヘウリアの独断で内容はヘウリア以外知りません。

そんな書状を任せられるほど成長してくれて嬉しい限りです(いいゾ〜コレ)。

 

さて朝になったので出発しましょう。

ママが見送ってくれていますね。

 

ママ、イッテキマ〜ス。

 

今の帆藻くんは狩りや魔物との戦いで、ステはいい感じです。

ですが目的地はどれだけ急いでも1週間、往復で2週間はかかります。

 

戦闘はなるたけ避けますが、ベビーヴィシャップは見たら倒していきます。

ヴィシャップは時間かかるし、危険なので逃げます。

 

 

目的地に着くまで倍速>>>

 

 

どうして等倍に戻すんですかね?

 

ベビーヴィシャップを狩っていたらヴィシャップ5体に囲まれたでござる。

 

神の目未所持でこれはまずいですよ!

暴れんなよ…暴れんなよ…

 

HP3割切って、一体ようやく倒しきれましたね。

ハメられまくってピンチ過ぎィ!

 

〈少年奮闘中〉

 

もう一体倒しましたが、HPがもう無いです。

残り三体、無理ですね。

あ~再走か〜もう辞めたくなりますよ〜。

 

この原因は簡単ですね。

行ったら駄目な場所をメモしていましたが、雑過ぎてズレていたみたいですね。

訴訟も辞さない(過去の自分に)。

 

おっ?弓矢が。

氷元素の矢が着弾し、広範囲に炸裂しました。

 

この攻撃は…!

 

ぴっちり黒ボディタイツの我らが甘雨さんじゃないですか!

オッスオッス。

 

今の一撃(二撃)で一体倒れ、後二体ですね。

甘雨さん、がんあえ〜。

 

やっぱ神の目手に入れて、元素使えるようになりたいですね。

仙人は別に神の目がなくても元素を扱えるはずですが、帆藻くんは仙人の力の使い方を教えてもらっていないので使えません(はーつっかえ)。

 

そんなこんなであと一体になりました。HPミリですね。

経験値欲しいんで、帆藻くんがトドメを刺しましょう。

 

ふ~、最後が気持ちよかった(小並感)

 

甘雨さんが近づいてきて治療とお説教を施してくれます。

 

甘雨さんの肩を借りて移動。

いい匂いしそう()。

まだまだお説教されてますね。

 

も~、帆藻くん。✝悔い改めて✝

 

この時すでに甘雨さんは岩王帝君と契約を交わしているので、案内してくれます。

 

移動は倍速>>>

 

帰離原に着きました。ここまでで9日、いいタイムですね。

 

しかし岩王帝君は遠征中のため、帝君の同盟相手の帰終様と会うみたいですね。

 

今帝君は恐らく魈のイベントに行ってますね。

魈様推しさんには残念なお知らせですが、魈様に関わることはほぼないです。

同じ夜叉なので色々と学べるんですが…

魈様は帝君陣営に入りたての時は、好感度上げるのが難しいです。

それに他の仙衆夜叉があちらから来るので、浮舎の兄貴達に学びましょう。

 

アニキ〜♡将来裏切るけどね~♡

 

しかし夜叉達も帝君と一緒に遠征中なので、ここにいる原作キャラは甘雨さんと帰終様だけですね。

 

そうこう言ってる内に帰終様のもとに着いたみたいです。

邪魔するで〜。

 

帰終様です。お美しい。

ヘウリア様は綺麗で、帰終様は可愛いという感じですね。

 

ふむふむ。

要約すると帝君がいないと決められないから帰って来るまで泊まっていきんしゃいってことですね。

 

滞在中はすることも無いので、好感度稼ぎと仙獣の力の使い方を教えてもらいましょう。

 

倍速で進めましょう>>>

 

結構好感度稼げたんじゃないでしょうか。

仙獣の力も少し使えるようになりました。

 

明日には帝君が帰って来るようですね。

今日も好感度稼ぎガンバローというところでイベントです。

 

ヘウリア陣営の集落方向から何かを感じます。

仙獣の力の使い方を教えてくれている甘雨さんもたまたま訪ねてきた帰終様もそちらに目を向けていますね。

 

嫌な予感がするので書状を置いて急いで帰りましょう。

引き留める声を無視して全力疾走です。

 

まあ視聴者さんも、あっ(察し)ってなっていると思います。

 

そう、ヘウリア様の死です。

 

彼女は民に討たれ、その余波を感じたんですね。

 

コレ回避出来たんですけどロスなんで(人間の屑)。

 

今の帆藻くんは仙獣の力も使えるので行きよりも無茶ができます。

 

急げっちタマゴッチ

 

帰って来ましたが、皆死んだような顔をしていますね。

 

ナンデだろうなー(棒読み)。

 

近くの人に何が起こったか聞きましょう(ゲス顔)。

 

おっと、帆藻くんは話が終わる前に走り出しました。

 

奥に行くと人の形をした塩の像が見受けられますね。

塩の爆心地に近づいて来ました。

 

帆藻くん、こ↑こ↓

 

あー、帆藻くん膝から崩れ落ちましたね。

 

可哀想に(小並感)。

 

おっ!?あっ!?

神の目イベントです!

何元素だ!?

 

水は嫌だ、水は嫌だ、水は嫌だ。

リセは嫌だ、リセは嫌だ、リセは嫌だ。

 

雷元素ォォォォォォ!!!

 

やった、リセしなくていい。

ありがとナス。

 

よーし、神の目も手に入ったのでスキルと爆発を使えるようになったので、レベル上げをしていきましょう(人間の屑)。

 

ん?後ろから誰か来てますね。誰でしょう?

 

帝君、帝君じゃないですか!

 

帝君との初会遇です。

とりあえずサイン下さい(ファンの鑑)。

 

 

といったところで今回はここまで

 

ご視聴ありがとうございました。




書いたキッカケは申鶴ガチャでジンが出たからです。

ちなみにジンは出てくる予定は一切ありません。


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喪失

なんか日間ランキングにちょっと載ったらしいんで初投稿です。


 

 

気づいたときには既に遅く。

ヴィシャップ達に囲われ、戦う以外の選択肢は無かった。

 

目の前で同族の幼体を狩った憎き相手に容赦など無いだろう。

自身の力は人より遥かに強いがヴィシャップを軽々と倒せはしない。

 

呼吸を整え、敵を見渡す。

折れた槍もどきを前方の一体に投げつけ、後ろの一体に殴りかかる。

 

それを合図にヴィシャップ達が咆哮を上げ、身体が宙を舞った。

 

 


 

 

あれからも度々集落は移動を繰り返している。

段々と豊かな土地から遠のき、食料が少なくなっているために病人が増えてきているのだ。

 

狩りだけでなく薬の材料収集もしなくてはならない。

ヘウリア様から足りない材料を聞き、それを採ってくる日々がしばらく続いていたある日。

 

「この書状をここから南西にある帰離原の長に届けて来てくれませんか」

 

ヘウリア様から書状を預かった。

 

「貴方には無茶をさせてしまいます。帰離原に行く道は厳しいでしょうが必ず無事に帰って来てくださいね」

 

準備を終わらせ出発しようとすると

 

「帆藻」

 

呼ばれて振り向く。

 

「いってらっしゃい、気をつけてね」

 

いつものように微笑んでヘウリア様は見送ってくれた。

 

 


 

 

ヴィシャップの豪腕を喰らい、少し気を失っていたらしい。

 

あれからどれほど時間が経ったかわからないが、地面に大の字で倒れていた。

 

ヴィシャップ達が近づいて来るのが分かる。

死ぬ、そう思ったとき─

 

 

─冷たい風を感じた。

 

「──く──て!!」

 

誰かの声が聞こえ、目を開く。

 

浅葱色の矢がヴィシャップに当たり、氷の華が咲いて──炸裂した。

 

矢が飛んできたほうに目を向けるが視界が霞んで見えない。

何か叫んでいるが上手く聞き取れない。

 

ヴィシャップ達は弓使いを警戒し、コチラに注意を払っていない。

 

一番後ろにいる奴に狙いをつけぶつかる。

抵抗できずに倒れるヴィシャップ。

そのまま頭に全身全霊の震脚。

 

一発目で留めにはならず二発目を打ち込み片付ける。

 

その間に他のヴィシャップ達は弓使いに倒されたようだった。

 

全身から力が抜け膝をつく。

 

 早く書状を届けないと…!

 

「大丈夫ですか!?」

 

綺麗な声が耳に届いた。

身体を支えられ、木陰に連れて行かれる。

 

力が全身に巡る。

 

「痛む所はありませんか?」

 

 大丈夫です。ありがとう、ございます。

 

お礼を言って立ち去ろうとするが、よろけてしまう。

 

「傷は治しましたが流れた血を戻したわけではありません!少しでも休まないと」

 

 いえ、やるべきことがあるので

 

よろけながらも歩こうとすると、腕を引かれて座らせられた。

助けてくれた人物の姿をそこで初めて目にした。

 

水色の髪の女性が自分を見下ろして怒っていた。

角と全身タイツのような格好も気になったが、それを指摘してはいけないことは容易に分かった。

 

「怪我人だから言わないでおこうと思いましたが、無茶し過ぎです!私がいなければ死んでいたんですよ」

 

 す、すみません。

 

その迫力に驚いて謝ってしまった。

 

叱られるということに慣れていなかったのもあったんだろう。

集落では叱られるようなことはせず、したとしてもヘウリア様は叱るというよりも嗜めると言ったほうがいい。

 

父からも叱られた記憶がなく、初めて叱られたため、正座して説教を聞く。

 

すいませんとごめんなさいを繰り返して頭を下げ続けた。

 

ひとしきり叱ったあと、女性は息をついて

 

「もうこんな無茶をしてはいけませんよ」

 

と手を差し伸ばしてきた。

 

その手を掴んで立ち上がり、再度感謝を伝える。

 

「私は甘雨、貴方は何故ここにいるんですか?」

 

 自分は帆藻。あー帰離原に用事が…

 

「帰離原、ですか。私は帰離原の者ですが、貴方は違いますよね?」

 

甘雨さんの目が細められたため、慌てて事情を説明すると、案内してくれると言ってくれた。

 

丁寧に断ろうとしたが

 

「また貴方は無茶をするかもしれませんし」

 

と笑顔だが、雰囲気が表情通りではないことが分かる。

 

 よろしく…お願い…します。

 

下手に逆らうとまた られると感じたため、素直に案内を頼んだ。

 

道すがら自分が夜叉であることを話すと甘雨さんも仙獣の血を引いていると言われたり、親交を深めれたと思う。

 

甘雨さんに案内されてからは、問題もなく帰離原に到着した。

 

「あっ、甘雨!」

 

ブカブカの服を着た少女が手を振って近づいて来る。

 

「帰終様、ただいま戻りました」

 

「おかえりなさい、そっちの子は?」

 

様づけで呼ぶということは甘雨さんよりも地位が高い。

頭を下げて挨拶をする。

 

 東から来ました、帆藻です。帰離原の長にお目通りを願いたい。

 

「これはこれは。東というと…?」

 

「塩花の集落です、帰終様」

 

そのまま甘雨さんが帰終様に事情を説明してくれた。

 

「なるほどね…。分かったわ、その書状を渡してくれる?」

 

袖から書状を渡し、また頭を下げる。

 

「楽にしていいわよ。でも今ここには私しかいないから返事は数日待ってくれる?」

 

返事を待つことは想定できたので、何も問題はない。

数日間世話になることにする。

 

 よろしくお願いいたします。

 

帰離原では甘雨さんから仙力の使い方を教えてもらった。

少しだが元素も扱えるようになり、楽しい。

 

だが、甘雨さんからも無茶をしないようにとの小言を毎回言われる。

教えてもらうのはありがたいが小言は遠慮したい。

 

ある日、甘雨さんに仙力を教わっていると帰終様がやって来た。

 

「そうねぇ、おそらく明日にはモラクスも帰ってくるから明後日には返事ができるわ」

 

帰終様から今後の予定を聞いたその時、嫌な予感がして東の、集落の方角に振り返る。

 

「この力…!」

 

「これは…まさか…!」

 

 ──ヘウリア…様?

 

集落に急いで戻る。

制止の声を振り払って走る。

 

教わった仙力を駆使し、行きよりも疾く走る。

 

魔物が集落に入ってきたのか、他の魔神が攻め入ってきたのか。

嫌な想像が広がり、それを振り払うように速度を上げる。

 

集落に着いた時は既に数日が経ち、朝日が昇っていた。

 

集落の外周や建物に被害は見えないため、敵が来たわけではなさそうだが、様子がおかしい。

 

この時間にはもう畑の様子を見る人が一人は居るはずだが、誰も外にいない。

 

集落に入り、声を上げる。

 

 誰かいないのか!?

 

家の中から気配は感じるが、誰も出てこない。

 

やっと一人、老婆が出てきたと思うと、自分の顔を見ると泣き崩れてしまう。

 

近づいて支えようとすると、集落の奥──遺跡のほうを指差す。

 

もう一度老婆に目を向けると、家の中にもう一人いたことに気づいた。

家にいるのは青年だが、片手がまるで塩のように白くなっている。

 

 ──ヘウリア様は?

 

何とか声を震わせることなく尋ねられた。

 

老婆は首を横に振るだけで何も言わない。

 

遺跡に急ぐ。

入ってすぐに息を呑んだ。

 

白い彫像があった。

塩でできた彫像が大量にあった。

その彫像はまるで遺跡から逃げようとしているように見える。

 

こんなことするわけがない。敵でさえ傷つけるのを嫌い、絶対に争いを避けるあの人が民を塩に変えるはずがない。

 

彫像を避けながら、遺跡の奥に進む。

心臓の音がうるさい。

 

これは悪い夢だ。さっさと目覚めてヘウリア様に報告しないと。

しかし何時だって現実は残酷だと思い知らされる。

 

髪を掻きむしり、顔を覆う。

 

あんなにうるさかった心臓の鼓動も聞こえなくなる。

 

周りの塩の彫像も何も見えなくなる。

 

全身から何かが抜けていくような感覚。

 

剣を持った彫像とその側に積もる塩。

ヘウリア様だったものの前で崩れ落ち、ただただ泣き喚いた。

 

 うぁぁぁあああああああああああああ──!!!

 

嫌だ…、嫌だ…、イヤだ!

まだ何も返せていない。命を救ってくれた恩も、生きるための知識も、注いでくれた愛情も──。

 

『いってらっしゃい、気をつけてね』

 

最後に会った姿と言葉が思い浮かぶ。

 

 ああああァァああァァァァァァああああああああ──!!!

 

喉が嗄れ声もなく叫び、涙が枯れるほど哭いた。

 

何時の間にか手に握られていた紫色の目に気づかないまま。

 

ヘウリア様は最期を迎えた。

 

俺はまた、大事なモノを失った。




小説パートムズイ。
RTAパートは結構適当でいいんですよねー。

タグの曇らせのタゲは主に主人公くんです。これからも主人公くんを曇り散らかして行きましょう。


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原神RTA#3 契約〜第三次大戦

推しがやっとプレイアブル化するので初投稿です。


大事な人が亡くなって覚醒するゲームのRTA第三部、はぁじまぁるよー!

 

前回、ヘウリアママの死を引き金に神の目を手に入れました。

 

今回は帝君との初会話からですね。

帝君、オッスオッス。

 

ヘウリアからの書状の内容とそれを受諾したことを伝えられました。

あとその書状とは別にもう一つ書状があったみたいですね。

 

帆藻くんのことを帝君に頼んだらしいです。

ヘウリアは良いママ、はっきり分かんだね(ワカンダフォーエバー)。

 

意気消沈の帆藻くん、ちょっと想定よりも落ち込みが激しいですね。

神の目手に入ったので色々とできることが増えて、ステ上げしたいんですが…

 

手を差し伸ばされても無視してますね。

お前一番態度悪いっていわれてるぞ。

 

おっ、立ち直ってくれましたね。

甘雨さんや帰終様のおかげでようやくですね。

じゃけん、裏切るために修行しまししょうねぇ。

 

やっとこれでレベル上げができる(歓喜)。

早速帝君に挨拶に行きましょう。

 

帝君と契約を結びますが、選択肢は連打でいいです。どうせ裏切るので関係ありません。

 

ですが良い武器をくれるので感謝を忘れないように。

この武器で最期まで戦えます。

 

強化素材はヴィシャップなので帝君陣営に参加する時はヴィシャップを中心に狩っていくのがオヌヌメですね。

 

帝君陣営に正式に参加するとムービーが流れます。

 

スキップ出来ないので8倍速>>>

 

ムービーが終わったら早速修行です。

仙人達と交流しながら、敵を打ち払っていきましょう。

 

帝君陣営に加入したことで戦闘系のステが上がりやすくなって来ましたね。

夜叉なのでもう戦力の一端を担っています。

流石帆藻くん。儂が育てた(迫真)。

 

帰離原に帰って来るたびに甘雨さんと会話してます。

好感度はもう十分だし、学べることももうないからロスなんだよなー。

 

だけど可愛いから許しちゃう。

やっぱ駄目だわ(アーキレソ)。

 

あと魈様も何気に絡んできますね。

他の夜叉と比べれば交流は少ないですが、ちょくちょく話しかけてきます。

 

デレ期ですね〜。

一緒に狩り行こうって誘われたり、一緒に鍛錬したりしてます。

 

全国の魈様ファン大歓喜ですね。

キャー魈様、こっち見てー。

 

そのおかげでステが上がる上がる。

ホント魈様だいちゅき♡

 

レベリングは魔神が斃された場所と封印された場所を重点的に回りましょう。

理由としては帆藻くんに業障を集中させることです。

 

自己犠牲でみんなを救いましょう。

本当の理由は業障でパワーアップできるので、さっさと集めて治療されないようにですね。

 

業障が知られると帝君や帰終様が対策を考えたり、他の夜叉達に割り振られたりと面倒くさいのでササッと全部自分のものにしましょう。

 

レベリングとステ上げは順調なので、楽しい楽しい聖遺物厳選を始めましょう(白目)。

 

皆様大好きな聖遺物厳選マラソンです。

魔神戦争中の璃月の聖遺物は4セット効果が全部微妙です。

なので2セットで攻撃力を上げる聖遺物を2種着けましょう。

 

それでセット効果が微妙なのでスコアを出来るだけ良くしなければなりません。

目指すは170オーバー、高ければ高いほどいいですが…。

 

あー気が滅入るんじゃ〜。

 

聖遺物厳選は4分割で8倍速>>>

 

ここで一端説明です。

セット効果が微妙だからスコアをなるべく良くすると言ってますが、オセルはこのままいけば苦戦はしません。

 

今の帆藻くんの火力があれば十分倒せます。

ですが、このチャート最大の難関VS岩王帝君が本当にキツイです。

 

倒す必要はないですが、体力を半分削らないと一生封印でジ・エンドがありえます。

そして岩王帝君、全魔神の中でHPが最大です。

攻撃力と防御力も最高クラスなので倒す人は頑張って下さい。

即死技は一応ありませんが、フロムのボスみたいな火力してます。

 

なのでそんな岩王帝君戦のためにスコア170は必要ですね。

 

何時の間にか等倍になってますね。聖遺物スコアは今130です。

 

ここで天賦レベルを上げて無いことに気づきます。

このゲームでは原作と違い、キャラレベルを上げていけば完凸していきます(嬉しい仕様)。

それもあって完全に忘れてました。

そういえば天賦とかあったな(鳥頭)。

 

ステが良く火力が出るので気づきませんでした(ガバ)。

 

あー聖遺物飽きたんで天賦行きます(アホ)。

まあ天賦のほうが絶対に成果があるのでそっちで英気を養いましょう。

 

と思ったらなんか夜叉達に捕まりました。

お前働き過ぎ?何言ってんだ、100連勤100徹できるのが仙人だろうが(社畜の鑑)!

俺はもうこっから出れないんだよ(厳選マラソン)!

 

天賦を上げなきゃいけないんです。

寄ったのもちょっとした報告だけなんで。

 

じゃあ俺、ギャラもらって帰るから

 

羽交い締めされました。

 

HA☆NA☆SE

 

魈様に目配せで助けを…

なんか怒られました。

 

流行らせコラ!

何とか羽交い締めからは脱出できましたが囲われましたね。

 

あっ甘雨さんだ。

騒ぎを聞きつけ来てくれました。

 

璃月1の社畜精神を持つ甘雨さんなら分かってくれるはず!

 

と思ったら甘雨さんや他の仙人達も立ち塞がってきます。

ああ逃れられない(カルマ)!

 

おい、10対1は卑怯だぞ。ふざけやがって!

馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前(天下無双)。

 

武器なんて捨ててかかって来い!

 

浮舎の兄貴と魈様の前衛だけで手一杯で甘雨さんの狙撃、そして他のサポート。

 

駄目みたいですね。

10人に勝てるわけないだろ!

 

しばらく休めと帝君からも言われてしまいました。

帰終様の護衛という名の休暇です。

 

働きすぎだからと言ってボコボコにして休ませる、うんホワイト企業だな(迫真)。

 

待っててね、天賦と…聖遺物(小声)。

実は予定で聖遺物厳選は3〜4時間って書いてあります。

これがRTAってマジか。

 

私のプレイスキルだと厳選しないと無理なんです。

もう辞めたくなりますよ〜。

 

といったところで今回はここまで

ご視聴ありがとうございました。




申鶴出ました。いやーデカいっすね。


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業と罪悪

しばらく小説パート頑張るんで更新遅くなるかも…

許してヒヤシンス♡


迫りくるヴィシャップの群れに剣を抜き突貫する。

剣を突き刺しそこから雷を流し込む。空いている片手で一体の頭を掴み地面に叩きつける。

 

あの日魔物に襲われていた少年は、魔物を冷酷に狩る青年になっていた。

 

青年は辺り一帯の魔物を全て狩り、移動を開始した。

魔物を狩ったあとは秘境に潜り修練に明け暮れる。

 

そんな生活を続けて数ヶ月、青年は格段に強くなった。

青年は無心で魔物を狩っていく。

何かが身体を蝕んできていることに気づきながら。

 

 


 

 

少年は一つの墓の前に佇んでいた。

 

雨が降ろうが風が吹こうが少年は墓の前から動かなかった。いや、動けなかった。

感情の制御が効かないのだ。

 

帰離原の仙人達は少年を心配して声を掛けるも少年は応えない。

その中でも甘雨はほぼ毎日、少年に話しかけご飯を持って行った。

 

ある日少年の隣に長身の男性が現れた。

 

「お前が帆藻か」

 

少年は何も応えない。ただ墓を見つめている。

 

長身の男性は息をついて書状を取り出す。

それを墓に置いて男性は帰っていく。

 

「これはヘウリアの書状だ。読んでみるといい」

 

少年はやっと反応を示した。

 

震える手で書状を手に取る。

呼吸が荒くなるのを感じながら広げて読んでいく。

 

『この書状を持たせた子は夜叉です。自分が人と違うことで悩んでいる優しい子です。貴方方は人と仙人の共存ができていると聞いています。どうか彼がそちらで暮らすことを許して欲しいのです』

 

それは母が子を頼むような内容だった。

少年は声もなく泣く。

 

顔を上げ書状をしまう。

まだ悲しく辛く泣いていたいが、それを振り払った。

最後に墓に一礼して帰離原に向かう。

 

 ──行ってきます、ヘウリア様

 

 

 

 

懐かしい夢を見た。

あのあと道中で甘雨さんと会って叱られる前に夢が終わって良かったと一人笑う。

 

しばらく帰離原に帰っていないからか、少し寂しく思った。

北の見回りが終わったら報告に帰ろう。

 

帰ったら久しぶりに魈と手合わせでもしようと考えながら北に向かう。

 

 

帰離原に帰ると仲のいい人達に軽く挨拶をして帰終様の元へ行く。

 

「帆藻!お前どこ行ってたんだ!?」

 

帰終様に報告をしようと歩いていると浮舎の兄者率いる夜叉達に止められた。

 

 南西から北西をざっと見回って来た

 

「半年もか?」

 

兄者が何を言いたいのか分からず首をひねる。

兄者達が円をかいて何かを相談しているのを横目に少し遠くに居た魈を手合わせに誘う。

 

「久しぶりに帰って来たのだから少しは休め」

 

 明日の昼には見回りを再開したいから時間が…

 

そう言った瞬間兄者に羽交い締めにされた。

 

「休め!見回りは我らがやるから」

 

目で魈に助けを乞う。

 

「我も先程休めと言ったぞ」

 

いつもより細められた目で言われた。

 

 自分は大丈夫だから、とりあえず離せ…!

 

腕を振ってなんとか抜け出すが、囲まれた。

 

「いくら夜叉といっても限度はあるぞ!しばらく休養しろ!」

 

「これはなんの騒ぎでしょうか」

 

甘雨さんが来た。何故か背筋が凍る。

 

甘雨さんが事情を聞いてこちらを向く。

いつかのような笑顔だった。

 

「帆藻、無茶はしないようにと言いましたよね」

 

 いや自分は無茶なんて

 

「言いましたよね」

 

笑顔の迫力が増していく。

兄者も甘雨さんから少し距離を取った。

 

 …じゃあ自分、報告行ってきます。

 

走ってその場を抜け出そうとしたが伐難さんに水元素をかけられ、甘雨さんの狙撃で凍らせられた。

 

そのまま帰終様の所に運ばれ、いつかのような説教が始まる。

夢で受けなかった分をここで受けることになるとは

 

「自分を大切にしなさい」

 

帰終様にも言われ

 

「そうだな。しばらく休め」

 

いつの間にか居た帝君にも言われてしまった。

 

帰って来て早々に叱られ、休養を言い渡された。

 

 休養か…何をすればいいのか分からないな

 

とりあえず明日は魈を誘って鍛錬しようと思いながら目を閉じる。

 

 

 

 

「お前のせいだ」

 

父が目の前に立っている。自分を見下ろすその目は忌むべきモノを見ているようだった。

 

「お前さえいなければ」

 

父が段々と傷ついていき、口から恨みが溢れる。

 

目の前の父の背から胸に剣が突き抜ける。

そして自分がその剣を握っていることに気づいた。

 

父の姿が変わっていく。

剣は離そうにも離せず、動かそうにも動かない。

父が完全に崩れヘウリア様が現れる

ヘウリア様が胸を自分の持つ剣で貫かれている。

 

「貴方のせいよ」

 

こんなこと言わないことなんて分かっている。

だからこそこれは冒涜だ。

 

そして後悔だ。

何もできなかった弱い自分への後悔。

身体が沈んでいく。

 

最後に見たのは、自分が誰かを剣で刺す姿だった。




本当に感想ありがとうございます。励みになります。

結構ゴール見えてきたんでエタらないよう頑張ってイクゾー!


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原神RTA#4 護衛〜厳選

モラも円も無いので初投稿です。


終わりなき厳選をするゲームのRTA第四部、はぁじまぁるよー!

 

前回、集団リンチに合いました。

 

今回は帰終様の護衛任務からですね。

といっても帰終様の話し相手といったほうがいいです。

 

ちょっとお説教もされてます。

自分を大事にしなさいと言われちゃいましたね。

 

そんなことしなくていいから(良心) 。

帆藻くんは秘境行って厳選する人生が幸福なんです(哲学)。

 

この間に業障がバレると面倒くさいので祈りましょう。

バレたらドーピング出来なくなるんだけど、まあ大丈夫でしょ(震え声)。

 

抜け出して天賦上げようと思ったんですが、いつの間にか誰かが後ろにいたんで諦めました。

 

ほぼほぼ甘雨さんでしたね。

最初のほうは一日中側にいました。

 

甘雨さんがいない時は他の仙人が見張っています。

 

魈様もいましたね。一緒に鍛錬しない?と誘っても怒られました。

しかも告げ口されて説教大会が開かれました。

 

ロスが、ロスが増えていく…

 

あー好感度上げはもう十分だったんで、交流は久しぶりですね。

なんやかんやで帆藻くんも馴染んでます。

良かったね帆藻くん。

 

まあ裏切るんですけど(暗黒微笑)。

忠誠心は浜で死にました。

 

さっさと天賦上げたいんじゃー。

あと聖遺物も(小声)。

 

おっと帝君が遠征から帰ってきました。

招集がかかったので行きましょう

 

おそらく帰離原滅亡イベントの合図ですね。

このイベントは帰離原とその東西南北のどれかに配属され、そこを護り抜く戦いです。

 

帰離原と東と南は確定でムービーがあるので避けましょう。

2個ムービーを踏むので東は1番ダメですね。

西も確定ではないですがムービーがあるイベントが発生する可能性があるので避けたいです。

北が何もないのでオススメですね。

 

帝君、な~に~?

ん?大規模な争いが起きそう?

へー知らなかったなー(棒読み)。

 

え?東に行け?

やだよ(即答)

 

いや俺、北行くんで。

珍しく甘雨さんも意見してますね。

帆藻くんを西に行かせろと。

 

あのー北が良いんですが…

なんで一緒のとこに帆藻くんをしたいんですか?

 

魈様は南行くから助けを求められないんだよなぁ。

まあ東じゃないだけ良いかな。

もう西で良いっすよ。

 

いやー危うく東に行かされるとこでした。

東は1番の激戦区で、通常だと負けます。

 

負けて敗戦ムービー、それから帰離原滅亡ムービーが続けて流れます。

 

勝つと戦勝ムービー、それから凱旋ムービーが続けて流れます。

 

どちらにしてもクソ長いので絶対に回避しましょう。

東に行くなら帰離原に行って滅亡ムービーだけにするか、南に行って帝君のカッコいいムービーを観ましょう。

 

まあ遷都ムービーもありますが、コレは回避可能なので回避しましょう。

 

じゃあ甘雨さんと一緒に西に行きましょう。

その前にササッと天賦レベル上げて行きます。

 

倍速タイム>>>

 

天賦は全て最大にしました。

あとは聖遺物厳選ですが、その前にイベントをこなしていきましょう。

 

西は魔物の活発化なので大したことはないです。

ランダムイベントが出ないように祈りましょう。

 

敵を粉微塵にするだけなので4倍速>>>

 

天賦上げたので火力が出るわ出るわ。

ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!

 

ん?夜なのに東が凄い明るいです。

ちょうど帰離原の辺りですねー。

 

は(困惑)?

 

ランダムイベント発生、ムービー確定です。

あんまりだぁ。

 

短いムービーですが、あーもうめちゃくちゃだよ。

 

帰離原に急いで戻って加勢しに行きましょう。

このままじゃ帰終様が危ない(棒読み)。

 

到着時に生きてるかどうかは運です。

どうせなら生きてて欲しいですね。

そっちのほうがムービーが短いんですよ(人間の屑)。

 

到着しました。

もう始まってる!

 

サクッと敵をブチブチにしていきましょう。

人々を避難させながら戦うのでちょっとダルいですね。

 

この感じ、帰終様死んでそうですね。

帰終様は死ぬとき、影響を考えて帰離原から離れるので逃げる人の反対方向に行きましょう。

 

ヘウリアママの時と同じような跡を見つけました。

 

あっ(察し)となってますねー。

帝君達も帰離原に戻ってきました。

 

ここで帰離原滅亡ムービーと遷都ムービーです。

 

いやー璃月港に移動が始まります。

これで魔神戦争中の帝君陣営イベントで関わらないといけないものは終わりです。

 

マルコシアスイベントはただただロスなのでやりません。

 

帰離原のような大戦ももうないです。

はっきり言うとあとは帝君がぱぱっと片付けます。

 

なのでこれからはずっと聖遺物厳選です(白目)。

 

聖遺物厳選の様子は4分割で16倍速にします。

 

では倍速>>>

 

倍速中に今後の説明をします。

 

あとは魔神戦争が終結し、璃月で七神の宴が催される前に裏切りましょう(真理)。

 

魔神戦争が終わらないと、帝君に隙がありません。

そして他の七神が近くにいるとボコボコにされます。

 

なのでその間に奇襲して封印されましょう。

 

さて厳選はどんな感じでしょうかね。

スコアは?143.8?続けて、どうぞ。

 

まあまだ数百年あるからね。

ゆっくりやっていきましょう(RTA走者の格言)。

 

 

といったところで今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。




ニィロウもほしいけど百朮がめっちゃ欲しい。

あと小説パートも書いてるんですが、RTAパートの倍以上文字数がが、がが

小説はRTA終わってから一気に出すかも、許してにゃん♡(ヴォエ!)


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幸せな時間

難産でしたねぇ~

気づいたら主人公が淫夢語録使ったりしてて読み返した時、目を疑いましたw


休養を言い渡された翌日。

魈に手合わせを頼むと目を見開いて絶句していた。

 

 何か都合が悪いなら日を改めるが…

 

「…手合わせに誘われると思わなかったからな」

 

魈の言葉の意味が分からず首を傾げた。

 

様子を不思議がった兄者達が近づいてくる。

 

「何をしているんだ?」

 

「…帆藻に手合わせを頼まれた」

 

その場の全員にジト目で睨まれる。

その空気感に耐えられず、走り出す。

 

近くの洞窟で鍛錬でもしようと思い帰離原から出ようとすると

 

「どこに行くんですか、帆藻?」

 

甘雨さんに呼び止められた。

その声に怒気が含まれていることは容易に分かった。

 

 少し…外に…

 

「で、鍛錬ですか?帝君にも休むよう言われたはずですが」

 

手を掴まれ引きずられるように連れて行かれる。

その細腕とは思えない力を恐れながら、これからの説教に身を震わせた。

 

 

 

「休みかたが分からないのね。じゃあ私の護衛をしてみない?」

 

帰終様の提案によって長く続いた説教に終止符が打たれた。

 

 申し訳ありません、帰終様。気を使って頂いて…

 

「いいのよ、護衛は明日からだから今日は好きになさい」

 

頭を下げて帰終様のもとから失礼する。

 

帰離原の自宅へと向かおうと歩いていると甘雨さんがついてきていることに気づく。

 

 何故ついてきているんですか?

 

「貴方は私との約束を破ったので、また破らないか見張ろうと思いまして」

 

そっぽを向いてどこか拗ねたように言われてしまった。

 

返す言葉も見つからず、歩みを進める。

足を緩めて甘雨さんと隣り合うように歩く。

 

途中、元集落の人を見かけ道を変える。

現在自分と元集落の人々の関係は悪い。

 

彼らにとってヘウリア様は既に自らを恨み呪うかもしれない存在と化してしまった。

そして自分はヘウリア様を一番に慕っていたために復讐に奔ると思われているのだろう。

 

もちろん全員がそんなふうに思っていないことも分かっている。

だが居心地は良くはない。

 

そんな居心地の悪さが帰離原に帰ってくるのを拒んでいたのかもしれない。

 

正直に言えば不快だった。

ヘウリア様がそんなことするわけ無いというのに。

 

黒い感情が湧き上がってくる。

 

お前らのせいでヘウリア様は死んだんだぞ。

 

「大丈夫ですか?」

 

手を握られ足を止める。

甘雨さんが自分を心配そうに見つめてくる。

 

 ──大丈夫です

 

顔を向けずに返事をする。

手を握ったまま足早にその場を去る。

今の顔を見られたくはなかったが、一人にもしないで欲しかった。

 

 

 

自宅は外れにあり久々に帰って来ても意外と綺麗だった。

ベッドとテーブルと椅子二つの寂しい家だったはずだが、いくつか身に覚えがないモノが増えている。

 

そんな自宅で今自分は甘雨さんにお茶を出されている。

茶葉なんて置いていなかったと思うが…

 

「貴方がいない間ここは私が管理していたんですよ」

 

微笑みながらお茶を飲む甘雨さん。

家が綺麗だったのも甘雨さんが掃除していたかららしい。

 

 すいません、掃除もしてもらい…

 

「ふふっ、そこはありがとうでいいんですよ」

 

休みというのも良いものだと思いながらお茶をすする。

甘雨さんの話に相槌を打ち、お茶を飲み進める。

 

日が暮れ甘雨さんが夕食を作って一緒に食べる。

そこまでさせるのは悪いと思ったので自分がやると言ったのだが

 

「どこに何があるか分からないでしょ?それに料理、できるんですか?」

 

何も言えず椅子に座って料理をしている甘雨さんの後ろ姿を見て、何か良いなと思う。

 

甘雨さんとの食事を終え、甘雨さんを送って行こうとすると首を傾げられた。

 

「今から絶雲の間まで行くのですか?」

 

 いや、あの…帰終様か応達さんか伐難さんの所に送って行きましょうか…?

 

男女が同じ家で夜を過ごすことは色々とまずいだろうと思っての提案だったが

 

「実は貴方がいない間ここに住んでいまして、だから掃除もしていたんです」

 

指を合わせて申し訳なさそうに言われてしまい

 

 使っていないので別に良いですが…

 

家に住むことを受諾してしまった。

しかしそれは自分がいない時の話であり、今の状況がマズイことに変わりはなかった。

 

「ありがとうございます。では甘えさせてもらいますね」

 

そうして甘雨さんとの同棲が始まった。

 

昼間は帰終様の側で護衛、夜は家で甘雨さんと過ごす生活。

 

護衛とは言いつつもただの話相手だ。

そこでお茶の淹れ方を甘雨さんに教えてもらい、帰終様にお茶を淹れ色々と話す。

 

自分は口下手なため相槌を打つだけだが、帰終様は楽しそうに話してくれる。

 

しかし甘雨さんとの生活をからかってくるのはやめてほしい。

いくら自分達がそのような関係でないと言っても、ニヤニヤして分かってくれないのだ。

 

甘雨さんも甘雨さんで困ったことがある。

何というか距離が近いのだ。

一緒にベッドで寝ようと言われた時は本当に頭を抱えた。

 

なんとか甘雨さんにベッドを使ってもらい、自分は椅子で眠ることになり胸を撫で下ろした。

 

「ねぇ帆藻、貴方は無茶をし過ぎる子よ。自分を大事になさい。貴方が無茶をすると悲しむ人がいることを忘れないようにね」

 

甘雨を悲しませては駄目よ、と続けて言われ

 

 からかわないでください。ですが…悲しませないよう努力します

 

そう言って今日の護衛は終わり帰路につく。

家では既に甘雨さんが夕食を作って待っていた。

 

「おかえりなさい、もうご飯ができますよ」

 

おそらくこれを幸せと言うんだろう。

ただありがたかった。

 

その日の夜

 

「帆藻、家を借りてる身で言うことではないですが、ここは貴方の家ですからね。帰ってきてくださいね」

 

そう言って甘雨さんは寝てしまった。

 

目を閉じる。

 

 ──ただいま、そしておやすみなさい、甘雨さん 愛しています




なんだろ、こういう経験ないから分かんないっすね

今回ちょっと特殊タグ使ってみましたが楽しいっすねコレ

幸せ回の次は不幸せ回だと相場は決まってます。じゃあまた


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原神RTA#5 厳選成果〜岩王帝君戦

ここの場面が書きたくて書き始めたので初投稿です。


難易度がいきなりフロムになるゲームのRTA第五部、はぁじまぁるよー!

 

前回、帰離原が滅亡しました。

 

厳選途中も甘雨さんによる強制シャットダウンや業障チャージも平行していました。

 

ですがやっと厳選が終わりました。

なんとスコア185の神です。

まあ帝君暗殺にはステが足りませんが。

 

そして業障については妖魔の出現と共に露見しました。

ですが、帆藻くんが業障を持っていることはバレていません。計算通り。

 

完成した帆藻くん、とてもふつくしい。

 

あとはステを適当に上げていきましょう。

帝君、首洗って待ってろよ。

 

なんやかんやあって魔神戦争終結です。

 

帝君も神の心を手に入れたみたいです。

神の心があっても無くても帝君は強いですけどね。

 

さて帝君が一人の時を狙いましょう。

他に誰かいたら仙人大集合でイジメられてブチブチにされます。

時間がかかるとどうせ大集合します。

 

短期決戦でさっさと封印されましょう。

 

今日から暗殺の隙を窺いながらいきます。

 

あっ、アイテムの回収を忘れました。

時間あったのに何してんだぁ、コイツ?

 

禁忌滅却の札があると主人公が持っているものと共鳴し、そこで封印が解ける可能性があるので回収して置きたいです。

 

ちょっと回収してきます。

 

ガバタイム>>>

 

ということで回収してきました。

 

帝君が怒られてますね。

一人で出歩くなって言われてます。

 

マズイですよ。七神の宴が一ヶ月後には開かれます。

それまでには奇襲したいんですが。

 

さらに問題があって、戦争が終わってから甘雨さんが璃月の仕事に帆藻くんを引き込もうとしてきます。

 

帝君を奇襲するんで無理ですね。

 

そんなこんなでチャンスが来ました。

 

三日月が輝く真夜中、帝君が一人で孤雲閣に行きました。

 

さぁこのチャートの最難関に挑戦です。イクゾー!

 

奇襲と言いますが、まず話しかけて近づきましょう。

斜め後ろの位置で止まって、喰らえスクール・デイズアタック。

 

はーい、よーいスタート(棒読み)。

 

岩王帝君戦開始です。

最初の不意打ちはいい感じで決まりました。

 

HPもちゃんと削れてますね。

最初はムービーです。

 

このムービーで岩王帝君が使う武器が分かります。

破天の槍、斬山の刃、無工の剣のどれかです。

得手不得手はあっても差はほぼないです。

 

私は無工の剣だと嬉しいですね。

 

あ~、破天の槍を取り出しましたね。

破天は攻撃力と攻撃速度が両立しているバランスタイプです。

 

まあ一番苦手な斬山の刃じゃないだけ感謝しましょ…

 

どうして無工の剣も出すんですかね?

あれ?斬山の刃も出しましたね。

 

ファッ!?三刀(?)流なんて僕のデータにないぞ!

 

どうしよう、知らない形態なんですけど。

 

収録時は知りませんでしたが、この形態は通称アルティメット帝君。

最強形態みたいです。

 

そもそも通常形態は武器種の違いはあれど、ステータスはどれも同じです。

 

しかしアルティメット帝君は、HPが1.4倍、攻撃力が1.8倍、そしてシールドが2倍のようです。

せめてHPは同じにしろ!大概にせいや!

 

デデドン(絶望)!

私は通常形態の帝君しか想定していません。

 

あーもうどうにでもなれぇ!

 

岩王帝君戦はシールドを破壊する、ダメージを与えるを繰り返すボス戦です。

しかもシールドは一定時間毎に張り直されます。

 

帆藻くんの火力じゃギリギリ足りません。

シールドを削った瞬間に張り直されました。

もぅマヂ無理。。。

 

もう業障パワーアップを使うしかありません。

一気に全業障を使いましょう。代償なんて気にしてられるか。

いいや限界だ!使うね!

 

やったシールドがバリバリ剥がれるんじゃ〜。

 

これで勝てる。

 

天星はマズイ。逃げるんだよぉ。

天星は食らうと石化してその後集中放火で一気に持ってかれます。

 

待てよ、業障パワーのせいでHPゴリゴリ削れるんですけど。

 

待って、帆藻くんはHP低いの。

もうどーにでもなれ(錯乱)。

 

駄目だ、帝君のHPが全然削れません。

予定では半分まで削るはずだったんです。

 

業障パワーアップ切れて、ステにデバフかかりましたね。

残りHP、帆藻くんが一割切って、帝君が八割。

 

どうにか足掻きますが…

ここから再走は嫌だ。厳選はもうしたくない!

 

なんとかシールド剥がしてスキルと爆発連打。

 

うぉぉぉ!!

七割になった。

 

天星食らった。

 

あっ(察し)。

 

負けました。

HP削り切れなかったんで封印されるかは五分です。

 

仙人達も集まって来ましたね。

どうなる、処刑エンドも充分ある。

 

えっ封印(歓喜)?

 

じゃあみんな、半分はいなくなるだろうけどまたね。

 

封印ムービーが流れます。

 

封印されて終わっていないので、解けることは確定です。

 

ムービーが終わると封印が解けています。

 

今がいつか璃月港に行って確かめましょう。

 

あれなんかイベント始まった?

ファッ!?旅人に話しかけられました。

 

蛍ちゃんですね〜。可愛い。

璃月のストーリー開始と同時だったようです。

 

まあエンカウントしたならしょうがないです。

玉京台に旅人と行きましょう。

 

ムービー一個挟むくらい、あの絶望からしたらやすいものです。

 

 

といったところで今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。




原作開始までRTAパートを終わらせたので、小説パートを書いていきます。

小説キツかったらもうさっさとRTA出します。


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神と獣の戦い

戦闘書くの楽しい。この小説の一番書きたかった場面です。

おそらくこれがこの小説内での最高峰の戦いです。拙いですが楽しんでください。


廃墟と化した帰離原で一人佇む。

 

 ──また間に合わなかった

 

 

 

周囲の魔神が一斉に動き出し、大規模な戦闘が予想された。

帰離原を護るため、自分は西側で参戦し敵と戦っていた。

 

東側が突破されたらしく、余裕があった西側の自分が帰離原に戻ったが時すでに遅く

──帰離原は滅び、帰終様が逝去した。

 

民を逃し敵を殲滅することはできたが失ったものが大きすぎた。

 

帝君が南に民を移し、そこでの生活がやっと安定してきた。

帰終様の葬儀が行われ、人々は深く悲しんだ。

 

しかしそんな余裕は自分にはなかった。

弱っている時に攻めるのは争いにおいて定石である。

故郷と指導者の一人を失ったのを好機と見た敵が攻め入っており、自分はその相手をしていた。

 

敵を退けたと思ったら次は妖魔が現れ始めた。

戦って戦って戦って、戦う度に何かに蝕まれていく。

戦いが無くても休まるときがない。いや休めるわけがない。

 

失ったものが多過ぎて、もう何も失わないように戦い続けるしかない。

最近は戦っている最中の意識がない。

 

眠る度に悪夢を見るため、満足に寝られもしない。

怨嗟が、後悔が頭に響きおかしくなりそうだった。

 

父が、ヘウリア様が、帰終様が、戦友が、民が、自分を責める声が聞こえる。

 

 ──俺は、俺はどうすればいい?

 

もう幸せの記憶は思い出せなかった。

 

 

 

業障、それは魔神の残滓。

魔神の力と憎しみが沈泥化した執念そのもの。

 

璃月の魔神の多くはモラクスによって斃された。

その憎しみはモラクス、ひいてはその民に向いている。

 

業障にとって帆藻という存在は都合が良かった。

業障への耐性は高いが精神は弱い。強さも申し分ない。

だからこそ業障は身体を乗っ取りモラクスを殺そうと画策していた。

 

魔神の執念の計画は進んでいく。

全てはモラクスを殺すために──

 

 

 

 

 

 

多大な犠牲を出した魔神戦争がようやく終焉を迎えた。

帝君は神の心を手にし七神の一柱になった。

 

璃月港はお祭り騒ぎだった。

自分達の神が勝ち残り七神になったのだから当たり前のことである。

 

敗けた神のことなど気にする人間はいなかった。

 

ヘウリア様に戦争が終わったことを伝える。

墓は落ち葉が積もっていたため、誰も来ていなかったことが分かった。

 

あれから数百年、もうヘウリア様のことを覚えている人間はいないのかもしれない。

 

心の中の黒い何かが自分に囁く。

神の心、あれさえあればヘウリア様にもう一度会えるのではないか。

そうすれば許してくれるのではないか。

 

その考えが脳にこびりついて剥がれない。

寝ても覚めてもそのことだけを考える。

 

日に日に黒い何かの声が大きくなっていく。

 

『神の心を奪い取れ!』

 

『モラクスを殺せ!』

 

『殺せ、モラクスを殺せ!』

 

『殺せ、殺せ!殺せ!殺せッ!!!』

 

 ──帝君を…モラクスを殺す…!

 

いつの間にか黒い何かの声は自分の口から出ていった。

 

数百年間溜め込んだ業障に呑まれた一匹の獣が生まれた。

 

 

 

 

三日月が輝く夜、岩王帝君は孤雲閣にいた。

散っていった戦友を思い、一人空を眺めていた。

 

そこに帆藻がどこからともなく現れる。

 

他愛もない話をしながら月に近づいていく。

孤雲閣の頂上で帝君が璃月港を眺める。

その後ろで自分も同じように璃月港を眺める。

 

しばらく互いに黙って眺めていたが、不意に帆藻が口を開く。

 

 ──すみません、帝君

 

剣を抜き帝君の身体に突き刺す。

刺した感触がどこか心地良かった。

 

地面から岩柱が勢いよく飛び出る。

腕を挟み衝撃を散らすも遠く吹き飛ばされた。

 

岩王帝君は何も言わずこちらを見据える。

ほんの一瞬顔を顰めたが、殺戮の相を見せる。

 

破天の槍、斬山の刃、無工の剣が岩王帝君の周りに現れた。

破天の槍を手にとり石突で地面を叩くと金の障壁が岩王帝君を覆った。

 

剣を構え斬りかかろうと踏み込んだ瞬間、穂先を向けられた。

すると雨のように岩の槍が降りそそぐように襲ってくる。

 

足を止めて槍を斬り落とそうとすれば地面から岩柱が襲ってくる。

 

足を止めず降る槍を避け剣を振るう。

障壁に阻まれ岩王帝君には届かない。

 

斬山の刃に持ち換えた岩王帝君の突きを流しもう一度障壁を斬りつける。

瞬間、首めがけて振るわれる斬山の刃を何とか剣で受け止めようとする

が、膂力の差で吹き飛ばされる。

 

さらに月の光が遮られ──天から星が墜ちてきた。

横へ飛んで何とか躱すがそこへまた槍が降りそそぐ。

肉が削げ血が辺りを染めあげる。

 

これが岩王帝君の戦い方。

中・遠距離は槍の雨と岩柱、近距離は技量と膂力、さらには障壁でほぼ全ての攻撃が効かない。

そして天から星のような岩石を墜とす圧倒的火力。

 

魔神戦争に勝ち残った今こそが岩王帝君の全盛期。

数多の魔神を斃しさらに神の心を手に入れた岩王帝君の実力は今までとは格が違う。

 

しかしそんなことは最早関係ない。

 

腰の神の目が光る。

雷を纏い槍の雨を走り抜けそのまま突貫。

障壁に阻まれるのにも構わず剣戟を繰り返す。

 

今自分が岩王帝君に勝っているのは速度だけ。

ならば速度で押し切る。

 

鍔迫り合いとなりまた吹き飛ばされる。

元素と仙力を一気に高めていく。

雷が弓を象り、剣に力が集約される。

 

 ──もう一度ヘウリア様に…会うために

 

剣を雷の弓に番えて──放つ。

 

 神の心を寄越せ!モラクス──!!

 

地面から岩がせり出し盾とするがまるで紙のように貫かれ、放たれた剣は障壁を撃ち抜き破壊した。

モラクスの頬から血が流れる。

 

剣に瞬間移動してからの斬撃は受け止められたが、障壁を破ることができた。

 

また障壁が張られたが破れると分かった今なら恐れることはない。

モラクスを殺せる、それさえ分かればもう我慢しなくていい。

 

皮膚がひび割れ黒い煙霧が上がる。

力が、殺意が溢れる。

 

『ガァアアアァァァァッッッ!!!』

 

執念の顕現、獣が咆哮を上げた。

 

神はそれを目を細めて見据える。

 

神と獣の戦いは始まったばかりだった。

 

 

 

雷が岩を削り、岩が雷を切り裂く。

 

孤雲閣は雷と岩が降りしきる戦場と化した。

地が裂け天が割れ、憎悪の叫びが響き渡る。

 

ドス黒く染まった剣が障壁を引き剥がす。

金色に輝く岩の槍が獣を貫く。

 

貫かれようが獣は止まらない。止まれない。

 

剣を一振りして槍の雨を弾く。岩柱を雷で砕く。

墜ちてくる星を睨みつけ雷を纏った剣で一閃。

 

星が二つに割れ、一つは山に一つは海に落ちていく。

山に落ちたことで島が揺れ衝撃波が通り抜ける。

 

モラクスは斬山の刃から無工の剣に持ち換え、構え直す。

 

神の目が鈍く、だが強く輝き、獣も構える。

 

もう一つが海に落ちた瞬間、両者の中間地点でぶつかる。

無数の剣戟が繰り広げられ、互いに傷を増やしていく。

 

モラクスの横薙ぎを屈むように躱し、下からの刺突。

獣の刺突を身体を回転して躱し、その勢いのまま剣を叩きつける。

 

互いに直撃は避けているがかすり傷は増えていく。

速度は獣、技量はモラクス、そして膂力は互角。

実力は拮抗していた。

 

だが、先に膝をついたのは獣だった。

一瞬身体が硬直した隙に一撃を貰い吹き飛ばされる。

 

打ち上がった海水が落ちてくる。

ふらついて上手く立ち上がれない。

 

傷に塩水が沁みる。

ふらつきながら獣は剣を握り締める。

 

業障が心身を蝕み、体力を奪っていく。

身体の限界が近い。

 

だがまだ執念は晴れない。

憎しみは底をついていない。

黒い煙霧が周囲を覆うほど広がる。

 

空間が軋むほどの憎悪が溢れる。

剣に全ての憎悪、元素、仙力を込める。

 

モラクスは無工の剣を地面に突き刺し、周囲に結界を張る。

破天の槍を祈るように持つと天に溶けていく。

斬山の刃を取り出し切っ先を向ける。

 

今までの星よりも大きく鋭い岩の槍が放たれた。

 

獣の弓から放たれた黒い矢が槍とぶつかる。

衝撃で結界内の全てが破壊される。

結界の外でも海が波立ち、山が軋む。

結界がなければ被害は璃月港にも及んだだろう。

 

勝ったのは黒い矢だったが、獣は力を使い果たした。

 

モラクスが刃を獣の首に当てる。

 

「神の心は万能ではない、生死を操れるほどの力などない」

 

戦いの中初めて帝君が口を開く。

 

「お前の信仰は素晴らしい。だからこそすまなかった。もう少し気にかけていれば良かった、そうすれば──」

 

『ウルせェなァ…おマえヲコロせれバそレデいイ…!!』

 

獣は未だ死なず、満身創痍だろうが関係なく立ち上がる。

 

『モラクス、オマえ…ノセいダ──!!』

 

最後の力を降り絞って剣を突き刺す。

帝君は刺さった剣を握り、オレの肩に手を置く。

 

「よく耐えたな、すまなかった」

 

 オレのせい…です。…すみません、帝君

 

獣は息絶え、自分は倒れた。

神と獣の戦いは神の勝ちで幕を下ろした。

 

 

 

 

帝君の力と魔神の残滓を感じ取った仙人達は孤雲閣に集結した。

 

そこで見たのは戦闘で破壊された孤雲閣、さらにその中心を見て全員が目を疑った。

 

傷だらけの帝君の横に血だらけで帆藻が倒れていた。

 

全員がこの惨状が帝君と帆藻が戦ってできたものだと理解した。

帝君が帆藻を支えて何か話している。

 

仙人達が帝君と帆藻に近づいていく。

 

すると帆藻が満身創痍の身体で立ち上がり、よろよろと前に出てくる。

 

 ──この場にいる皆に告げる。我は帝君に叛逆し、璃月を危険に晒した。

 よって狍鴞大将と貪業大聖の名を返上し、契約に基づき岩喰いの刑を受ける。

 この場にいる者にその証人になることを願いたい。

 

「今の通りだ。俺からも皆に頼む」

 

仙人達は少し悩んだが、帆藻と帝君の覚悟を感じて証人となることを決めた。

 

しかし甘雨だけは瞳に涙を溜め帆藻のほうに手を伸ばす。

 

「そんな…私は貴方と…!」

 

そんな甘雨に帆藻は目を合わせて首を振る。

甘雨はその場で座りこんで肩を震わせて泣いてしまう。

 

甘雨に留雲借風真君が近寄り、後ろから抱き締めた。

頭を撫でて落ち着かせようとしている。

 

少し落ちついた甘雨は涙を堪え立ち上がり、帆藻を真っ直ぐ見つめ決意したようだった。

 

「私甘雨は岩喰いの刑の証人となります…!」

 

そうして岩喰いの刑が始まる。

 

身体の力が抜けていく。意識が薄れていく。

甘雨さんは涙を流しながらも決して目を背けなかった。

 

最後に見るのが貴方で良かった、だがどうせなら笑顔のほうが良かった。

貴方を悲しませるなと言われたはずなのに。

 

 ──すみません

 

最後の言葉も謝罪とは情けない。

誰との約束も守れなかった自分の報いだ。

 

 ──甘雨さん、貴方は幸せになってください。

 

何も感じなくなり、意識がなくなる。

 




文章拙すぎて何も分からんっていう人はFate UBW ギルガメッシュで検索してください。イメージはそれです。
てか主人公の剣を矢として撃つのもFateですね~

ちなむとFateもエアプです。


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原神RTA#6 帝君逝去〜多重エンカウント

短めなので初投稿です。


天道、ここにあるゲームのRTA第六部、はぁじまぁるよー!

 

前回、アルティメット帝君に封印されました。

 

蛍ちゃんと話しながら玉京台に向かいます。

着くとすぐにムービーです。

 

蛍ちゃんが逃走するので疑いが全てそちらに向くので大人しくボーっと帝君の亡骸を見ていましょう。

 

凝光さん?なんで帆藻くんを捕縛するように命令しているんですか?

 

突発的に戦闘が始まりました。

まあ、帆藻は璃月にて最強!

 

簡単に捻っていきましょう。

いつの間にか蛍ちゃんがいませんが気にせず千岩軍と戦いましょう。

 

うん?なんかダメージが出ないぞ。

しかも時々行動がキャンセルされます。

ステを見てみましょう。…ステ下がり過ぎィ!

 

何故でしょう?あっ

業障のデバフですねぇ…

闇の力を使い過ぎて壊れちゃった…

ふざけるなぁぁ(新世界の神)!

 

ファッ!?聖遺物くん!?

業障くん、そんなことしちゃだめだろ!

悲報、聖遺物くんゴミと化す。

 

デデドン(絶望)!

数秒間完全に思考が止まりましたね。

私のスコア185オーバーが…!私の数時間が…!

タピオカパン!

 

聖遺物の恨み、貴様らで晴らしてくれる(八つ当たり)。

チェストォォォォォォ!!

 

あれ?武器ももしかして…ない?

 

業障くんさぁ…。

業障は悪、はっきり分かんだね。

いつもより業障パワーを一気に使いましたがここまでデバフが重いとは、このリハクの目をもってしても読めなかった。

 

ここまでのタイムと聖遺物厳選、そしてアルティメット帝君を突破したことを考慮してこのまま走り続けます。

 

ん?この声は

甘雨さんじゃないですか、オッスオッス。

2000年ぶりくらいですね。

 

ナズェユミヲカマエルンディス(なぜ弓を構えるんです)?

2000年前にちょっと帝君に喧嘩売っただけじゃないですか(人間の屑)。

 

なんか頭上に紫色の何かが現れました。

 

危なす!刻晴さんじゃないですか!

初対面で攻撃は良くないですよ。

 

いつの間にか水の糸が絡みついてますね。

マズイ!夜蘭さんはマズイです。

 

え?3対1?

全盛期帆藻くんなら容易く迎撃できますが、今はちょっと厳しいですね。

逃げるんだよ〜。

 

帝君の遺体に手を合わせてから飛び降りて逃げましょう。

夜蘭さんは元素の跡を追ってくるので、泳ぐと誤魔化せます。

 

しかし聖遺物と武器が無くなるのは誤算ですね。

まあオセル戦までは少し時間があるので、それまでに集めていきましょう。

 

ステは業障の影響で成長しづらいです。

治す方法は今はなく、緩和する方法は鍾離先生から薬を貰うことですね。

今鍾離先生に会うと天道、ここにありされちゃうのでできません。

 

なので逆に業障をもっと溜め込んでオセルにも闇の力で勝負しましょう。

今だと魈様も騒動に巻き込まれて忙しいので手伝ってあげよう(提案)。

 

聖遺物は旧貴族シリーズを揃えていきます。

4セット効果が発動すればいいのでスコアは気にせず、軽く周回していきましょう。

 

武器は田中剣、匣中龍吟を入手したいと思います。

ですが田中剣も璃月の宝箱から一定確率で手に入ります。

 

まず璃月の宝箱回収ツアーをしていきます。

 

倍速タイム>>>

 

夜蘭さんとエンカウントしました。逃げます。

 

甘雨さんとエンカウントしました。逃げます。

回り込まれました。逃げます。

 

甘雨さんとエンカウントしました。逃げます。

回り込まれました。逃げます。

 

甘雨さんとエンカウントしました。逃げます。

回り込まれました。逃げます。

 

夜蘭さんとエンカウントしました。逃げます。

 

甘雨さんとエンカウントしました。逃げます。

回り込まれました。逃げます。

 

どうしてこんなにエンカウント率が高いんですかねぇ〜。

しかも甘雨さんの場合、絶対回り込まれるんですが…

 

またエンカウントです。やめてくれよ…(絶望)。

 

空くんとエンカウントしました。逃げま…

アイエエエ!?空くん!?空くんナンデ!?

 

お前もアビスにならないか?とお誘いいただきました。

やだよ(即答)。

 

アビスルートで一番の難関である対七神はドMにはたまらないのでやってみてね♡(ヴォエ)

 

丁寧にお断りすると空くんも素直に帰っていきました。

お誘い断ってセンセンシャル。バイバーイ。

 

旧貴族の秘境に着きました。道中で田中剣も手に入れることができました。

 

さてサクッと聖遺物取ってきます。

 

倍速タイム>>>

 

聖遺物を集め終わりました。

秘境を出ると甘雨さんと蛍ちゃんがいますね。

 

出待ちは感心しませんね~。さっさと逃げましょう。話は聞きません。

これRTAだからね、しょうがないね。

 

さてステは相変わらず下がったままですが、闇の力を使えばオセルを瞬殺することはできそうです。

腕にシルバーを巻いておきましょう。

 

これからは業障回収ツアーに行きます。レッツァゴー。

 

 

といったところで今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。




RTAパートはもうすぐ完結しそうです。

こんな駄文を見てくれてありがとナス。


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黒蟒叛将

後半というかほぼ蛍ちゃん視点です。

ゲームの選択肢みたいにしてみたかったですができてるんですかね?

てか学校始まるし、バイオは楽しいしで忙しすぎる


五感が戻ってくる感覚。

身体を起こし口を開く。

 

 封印が解けた…?

 

二千年の時を越え帆藻は目を覚ました。

 

封印が解けたのは何かの不具合だと帆藻は考えた。

誰かが解いたというのならその解いた人物が自分と会わない理由がないからである。

 

帆藻は帝君に会うべく歩き出した。

しかし業障の影響でその歩みは遅かった。

 

途中、商隊に出会った。

その話では七星迎仙という年に一度帝君が璃月港に姿を現す儀式がもう少しで行われるらしい。

 

それを聞いた帆藻は璃月港に向かい歩を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

璃月の各地には『黒蟒叛将』と銘された廟が建立されている。

今日は『黒蟒叛将』の話をしよう。

 

幾千もの魔神が争い合い、民が苦しんでいた時代…

岩王帝君は干涸らびた白い海岸で一匹の獣を見つけた…

 

獣は牙がなく痩せ細っており、見かねた岩王帝君は獣に牙と食物を与えた。

その牙は山を貫くほど鋭く、食物は痩せ細った身体を強く逞しくする。

 

その恩に報いるため獣は岩王帝君に仕え、その民のために戦う。

璃月を駆け巡り、退け魔を喰らっていく。

その姿はまさしく一騎当千、獅子奮迅というにふさわしいものだった!

 

牙もさらに鋭くなり、魔神さえも喰らった!

獣はその活躍から大将となり、さらに戦って敵を滅した!

 

しかし戦う度に獣の身体は返り血によって黒く、瞳は紅く染まっていく。

岩王帝君が璃月を平定した後も、獣は敵を探し続けた…

 

そして獣は戦う理由を忘れ、暴れ始める。

獣の身体が黒い煙霧が上がり、天まで届くほどの黒い蛇となった!

 

黒蛇は咆哮を上げ、その咆哮は璃月中に響き渡る。

岩王帝君は黒蛇を鎮めるために剣を抜いた!

 

岩王帝君と黒蛇の戦いはどうなったかって?

 

この続きは、次回のお楽しみに!

 

 

 

講談師がそう締め括り、拍手がおこる。

 

「おー、面白かったな旅人」

 

そう言って浮く白い少女パイモンは隣の金髪の少女蛍に身体を向ける。

 

「そうだね。面白かったね」

 

「続きが気になるぞ」

 

璃月に着いた蛍達は迎仙儀式が午後に行われることを知り、お茶を飲みながら講談を聞くことにした。

 

講談がなかなか面白く、続きも気になったがいい時間となったので席を立ち玉京台へ向かう。

 

「パイモン、行こう」

 

「おう!」

 

玉京台へ向かう途中、壁にもたれかかり苦しげな様子の人を見つける。

 

「なんかあいつ、苦しそうだぞ。声をかけてみよう」

 

その人物は長身痩躯の男性で、三つ編みにされた黒髪が背で揺れていた。

 

「おーいお前、大丈夫か?」

 

「大丈夫?」

 

男性が振り返りコチラを向く。

真っ青な顔と深い隈が目に入る。

 

「顔色が悪いぞお前!大丈夫なのか?」

 

「早く医者に行った方がいい」

 

 大丈夫だ。心配してくれて…すまない

 

男性は力なく首を振って言った。

 

「絶対大丈夫じゃないぞ!」

 

「医者に連れて行こう」

 

蛍が男性の手をとろうと近づく。

 

 医者じゃ無理…なんだ

 

「え!?そ、そうなのか?」

 

「…ごめん」

 

男性はぎこちなく微笑んで大丈夫だと言った。

 

「…どこに行こうとしてるんだ?」

 

「送っていくよ」

 

 迎仙儀式…というモノに行く途中だ。

 

それを聞き旅人とパイモンは自分たちも行くことを伝え、一緒に行こうと提案した。

初めは遠慮していた男性だが、ふらついていることを指摘され一緒に行くことになった。

 

「オイラはパイモン、こっちは…」

 

「蛍。よろしく」

 

 ああ。自分は…帆藻だ、よろしく頼む

 

玉京台へ行く最中、交流が続く。

 

「帆藻は迎仙儀式を見たことあるのか?」

 

 すまないが無い。しばらく…その、眠っていたからな。

 

旅人とパイモンはそれが病気によるものだと思った。

だが先ほどと比べ顔色は大分良くなり、ふらつきも無くなっていた。

 

 …たまに調子が少し悪くなるだけだから気にしないでくれて良い

 

「あれが少しなの?」

 

帆藻は困ったような顔をして何も応えなかった。

 

玉京台に着くと既に人が多く集まっていた。

 

「そういえば迎仙儀式の日に願い事をすれば叶うって聞いたぞ。旅人も帆藻も試して見たらどうだ?」

 

 自分はここにいるから願い事をして来い。

 

そう言い帆藻は玉京台の入口の側で待つようだ。

 

「じゃあオイラ達は願い事をしに行こう!」

 

 

願い事をした後、帆藻と合流した。

そして迎仙儀式の始まりを迎えた。

 

光が天に向かって伸びていく。

だが黒い雲が天を覆いそして──何かが落ちてきた。

辺りがザワつく。

 

「帝君が殺害された!この場を封鎖しろ!」

 

その言葉によって千岩軍が玉京台になだれ込んで来る。

その場を離れようと千岩軍の目をくぐり抜け玉京台から出た瞬間、後ろから嫌な力を感じた。

 

振り返るとそこには身体から黒い煙霧を出す帆藻が千岩軍に囲まれていた。

黒い煙霧は高く上っていき、まるで黒蛇のようだった。




なんか戦闘描写書いたら結構満足しちゃってエタりそうになりました。

が何とか続けられました。


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やるべきこと

原神バージョンアップで忙しかったんで遅れました。

ナヒーダちゃんペロぺロ、まあ私はナヒーダは持ってたんでニィロウ狙ってます。

でも白朮先生、メッチャ欲しいんだよなー


業障に呑まれた自分を止められるのは帝君しかいない。

早く帝君のもとへ行かないと璃月に大きな爪痕を残すかもしれない。

 

呑まれる感覚は気持ち悪く、そしてとてつもない恐怖を自分に植え付けた。

簡単に親しい人達を手にかけようとする自分がひどく恐ろしい。

 

身体を乗っ取ろうとする業障に抵抗を続ける。

 

 

 

迎仙儀式が始まり、帝君と会うことができると思った。

 

だが帝君が天から落ちてきた。

 

「帝君が殺害された!」

 

その言葉と目の前の状況で思考ができない。

 

いつの間にか黒い煙霧が身体から出ていることに気づかなかった。

 

よろよろと帝君のもとへ進む。

 

「その男を捕らえなさい!」

 

周囲の音は何も聞こえない。

聞こえるのは笑い声。

魔神の残滓は怨敵の死に歓喜した。

 

『ヒャハハハハハハッ!!』

 

『モラクスが死んだ!死んだぞ!』

 

『ハッハッハッハッ!!』

 

頭の中に笑い声が響く。

 

後ろから止まれという声がかけられる。

兵士が歩みを止めようとするが、漏れ出た業障によって近づくことができない。

 

「止まりなさい!」

 

それは澄み渡るような綺麗な声だった。

振り向くと甘雨さんが弓を構え自分に向けていた。

 

甘雨さんは自分の顔を見て、驚き硬直した。

自分も甘雨さんを見て少し冷静になれた。

自分から業障が漏れ出ていることに気づき、急いでこの場から離れなければならない。

業障はただ人には猛毒であるからだ。

 

ふと頭上に雷元素の塊を感じた。

本能のままに横に飛ぶ。

紫の少女が自分のいた場所に剣を振るう。

少女が剣を構え自分に剣を向ける。

 

戦う気はないため逃げようとしたとき、何かが自分に巻き付いていた。

それを無理矢理引きちぎり、これを為した水色の女性が矢を放ってくる。

 

掴んで無効化し投げ捨てる。

その場の全員が息を呑み、自分を見据える。

 

帝君に一礼し高台から飛び降りる。

 

甘雨さんの呼び止める声が聞こえたような気がした。

 

 

璃月港から離れしばらくして膝をついた。

業障が身体を乗っ取ろうと常に蠢く。

 

意識が遠くなる。

 

気づくと目の前には魔物達が血だらけで倒れ伏していた。

 

もはや呑まれた自分を止められる者はいない。

自死しようにも死後どうなるかが分からなかった。

最悪の場合、業障が身体を手に入れるだけということもありえる。

 

帝君を殺害した犯人も気になるが、今の自分はいつ起爆するか分からない爆弾だ。

帝君殺害の件には関わることはできない。

 

 ──どうすればいいんでしょう帝君…

 

空に消えていく言葉に返ってくる声はなかった。

 

 

 

あれからどれほど時間が経ったか分からない。

業障に乗っ取られないように過ごしている。

誰かが近づけばすぐさま離れる。

 

懐かしい気配がしたとしてもとにかく離れる。

既に目は業障にほぼ機能を奪われている。

 

洞窟内に隠れるが倒れてしまう。

いつの間にか入口近くに二人の人物が立っていた。

 

「その呪いを解いてあげましょう」

 

一人が手を向けながらそう嘯く。

手が触れようとしたその瞬間、業障が溢れ襲いかかる。

 

業障とは違う邪悪な気配を感じ、臨戦態勢を取る。

業障も目の前の敵に憎悪を募らせる。

 

身体の自由が戻った。

 

業障に襲われた人物──アビスの使徒は業障を弾き飛ばし、もう一人の方へと下がる。

もう一人が前へと進み出る。

 

何か言おうとした使者を制し、もう一人──王子が口を開く。

 

「敵対しにきたんじゃない。コチラに誘おうとしただけだ」

 

 お前達が何者かは知らないが、璃月を害するつもりなら──ここで殺す。

 

道中手に入れたらしい剣を向け、いつでも動けるように構える。

 

「君の中の業障を取り除く方法がある。それを渡してくれれ…」

 

間合いを一気に詰め剣を振るう。

使者が間に入り止められた。

衝撃が洞窟内に響き渡る。

 

王子は息を吐き、軽く力を行使する。

 

吹き飛ばされるが空中で姿勢を整え軽く着地する。

その力は底が見えない。

 

剣に力を集約させていく。

 

「一旦帰ろう」

 

その言葉とともに王子と使者の背後に門が開かれる。

 

「また会うことになるだろう。その時に返事が変わってることを願っている」

 

そう言い残して二人は姿を消した。

 

未知の存在が消えても警戒を緩めない。

業障も未知の敵を警戒しているようで、侵食も落ち着き、意識もはっきりとしている。

 

しばらくして警戒を解き、息をつく。

 

帝君殺害に未知の敵、問題は山積みだったが業障の影響の緩和は行幸だった。

洞窟を抜け、近くの秘境に向かう。

 

軽く身体を動かし感覚を取り戻していく。

業障が蠢き、また身体を乗っ取ろうとする。

鍛錬を終え秘境を出る。

 

そこには旅人と甘雨さんがいた。

今のままではマズイと急いで離れる。

 

業障が何かを警戒したように身体能力を強化したおかげで、意識を保ちながら素早く離れることができた。

 

ただ甘雨さんの悲しげな顔が、また自分が傷つけてしまったのだと後悔を刻みつけた。




業障ちゃんのツンデレ回。
業障ちゃんはアビスが気に食わないんで主人公くんに力を貸すツンデレムーヴです。

でもまだ身体を乗っ取ろうとしはする。一つになりたいんだね。


もしかして業障がヤンデレなのではないか?


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原神RTA#7 馬鹿(ガバ)発覚〜チート無双系主人公化

日間ランキング10位以内にランクイン、お気に入り1000件突破、総合評価1500突破したので初投稿です。


知り合いと鬼ごっこをするゲームのRTA第七部、はぁじまぁるよー!

 

 

前回、業障が悪い奴だと分かりました。

 

業障回収ツアーに来ましたが、結果は良くないです。

なんか業障持ちが全然いません。

 

魈様働き過ぎィ!

まぁ100連勤100徹できるのが仙人ですからね、しょうがないね。

 

いやしょうがなくないよ(豹変)

ちょっとマズイです。

このままじゃオセル戦厳しいですね。

 

オセル自体は倒せるとは思うんですが時間が足りなくなりそうです。

オセル戦は単独で時間がかかると旅人達が加勢に来ます。

 

加勢に来た瞬間、目標アチーブメントの獲得が不可能になります。

なのでさっさとオセルくんを膾切りにしないといけません。

 

ステを見ながらどうしようか悩んでますね。

ここで私は気づきます。

 

聖遺物着けるの忘れてた(*ノω・*)テヘ

脳みそガバガバ過ぎて草

 

まさか業障ちゃんがデレてデバフがマシになってるとは思いませんでした。

それでステが上がって聖遺物を着けるの忘れてたんだから私は悪くありません(早口震え声)。

 

業障ちゃんは偉いなぁ。でも聖遺物と武器を使えなくしたのは絶対に許さない。絶対に(ハイライトオフ)

 

ステは十分になったのでさっさとオセルくんに復活して欲しいですね~。

 

よわよわのざぁ〜こ魔神♡封印されてカッコわる〜♡封印も解けない根性無し♡何にもできないなんてなっさけな〜い♡

 

煽っても復活しないとは本当に情けないですね。

帆藻くんが封印解いても良いんですが、その場合帆藻くん討伐隊がメチャクチャ早く来ます。

討伐隊の後にオセル戦は加勢(帆藻くんも討伐対象)が秒で来るので無理でした。

 

なのでタルタルがオセルの封印を解くまで待機です。

ただ待機するのもアレなのでママのお墓参りにでも行きましょう。

 

その前にちょっとファデュイの拠点を潰して置きましょう。

オセル復活の計画書を見ておくとフラグが立ちます。

復活直前に気付けるようになるので、じゃけんサクッと皆殺しにしましょうね〜

 

見ろファデュイがゴミのようだ!

 

さて計画書も見たのでゆっくり墓参りです。

母上様〜お元気ですか〜

 

なんか任務が発生しましたが無視しましょう。

 

聖遺物任務『塩花の銀粒』

 

ファッ!?聖遺物任務!?

珍しいですね。

 

聖遺物任務は簡単に言えばあるキャラに特化した聖遺物が手に入るようになる任務です。

 

魈様でいう辰砂往生録ですね。

 

ですが特化と言っても私が欲しい性能かは分かりません。

このゲーム実はパーティ組んで戦うのが基本なんですよ(衝撃の事実)。

 

なので他のメンバーへのバフ効果なども考えられます。

まあ暇なんでやりますか。

 

今頃蛍ちゃんは送仙儀式の準備で鍾離先生に振り回されてるところでしょう。

私はゆっくりと優雅に過ごすとしましょう。

 

だいたい聖遺物任務は秘境をクリアするだけなので楽勝ですね。

ではイクゾー!

 

爆炎樹、無相の岩、エンシェントヴィシャップを倒せば良いんですね?なるほど~

しかもボス戦中に精鋭魔物がゴキブリのように湧くと?なるほどね~

螺旋来たのか?(錯乱)

 

ふざけるなぁ(新世界の神)

 

気軽に来たダンジョンの難易度が鬼畜だった件(ラノベ)

爆炎樹は簡単ですが、無相の岩はダルいです。

そしてエンシェントヴィシャップ、しかも二体。

シールド張れないので苦戦しましたが、ボコボコにしました。

 

こっちはアルティメット帝君と戦ってんだぞ、舐めんなよ

 

体力バーも赤くなってますがクリアしました。

じゃあ俺、ギャラ貰って帰るから

 

聖遺物任務はクリアすると聖遺物一式貰えるのでありがたいです。

さて効果は…

 

2セット効果、元チャ効率UP

4セット効果、元素爆発発動時一定確率でクールタイムリセット

 

あっ(察し)

ゲーム壊れちゃった…

 

これあればアルティメット帝君も倒せるのでは?

しかもサブステも結構いい…だと…

 

気軽に来たダンジョンの難易度が鬼畜だったが攻略特典がチート過ぎて無双できた件、始まります。

 

聖遺物を着け変えないと…(失敗から学べる子)

 

旧貴族の聖遺物厳選が無駄に…(血涙)

使ってた聖遺物は新しい聖遺物の養分にします。

 

これさてはオーバーキルになるな(確信)

今の帆藻くんなら闇の力使わなくてもオセルを2〜3分で倒せると思います。

旅人達の加勢はだいたい5分経過で来るので余裕ですね。

 

ですがタイムのために闇の力で加速させましょう。

オセルはタイムの犠牲となったのだ。

 

オセルくんをブチブチにする準備が整ったのでタルタルの封印解除を待ちましょう。

 

 

といったところで今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。




次回、オセル死す 絶対に見てくれよな!

ラストスパートです。はっきり言うと絶対失踪すると思ってましたがここまで来ました。

感想や評価ありがとナス。もっとしてくれてもいいんよ(催促)

まあ頑張って完結まで走りきりますよ。頑張ってイクゾー!


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再会

書いては消してを繰り返しましたが、なんとか投稿にこぎつけました。

学校始まって忙しいけどもう最終局面なんですぐに完結すると思います。

ではどうぞ。


甘雨さんと旅人から離れ、誰かの野営地に入ってしまった。

急いで出ていこうとするが仮面を着けた集団に囲まれてしまう。

 

「なんだコイツ?さっさと出ていけ!」

 

「待て、コイツたしか…」

 

「予備プランの一つだ、確保するぞ!」

 

攻撃されたため反撃して全員をのした後、予備プランという言葉が引っかかった。

野営地のテント内を調べて計画書を見つけた。

 

重要な部分が潰されていたり暗号化されていたため、内容はあまり分からなかったが良からぬことを考えていることは分かった。

 

璃月で他にも同じ集団がいれば注意しておこう。

計画書を近くに放り捨てその場を後にした。

 

 

気付くとヘウリア様の墓に来ていた。

綺麗に掃除されており、花が供えられている。

 

墓の前で一度頭の中を整理していく。

帝君の死、解けた封印、魔神の残滓、未知の存在、仮面の計画──今自分が何をすべきかを考える。

 

風が吹き木の葉が目の前を通り過ぎていく。

いつの間にか蒼い扉が現れていた。

謎の扉に何も疑問を感じずに扉を開ける。

 

 ここは…?

 

扉の先には集落があった。

ヘウリア様の集落だ。

 

集落には誰もおらず、魔物が徘徊している。

ふと視界の端に白い何かが映る。

目を向けると女性が遺跡に入って行くところだった。

 

 ──ヘウリア様…!?

 

自分が見間違うはずがない、あれはヘウリア様だ。

邪魔な魔物達を斬り伏せ急いで後を追う。

 

遺跡に入ると周りの空間が歪み、円形の広間に空間が切り替わった。

広間の中央に爆炎樹が陣取りコチラに威嚇してくる。

四方から遺跡重機もゾクゾクと出てきた。

 

 邪魔だ!そこを退け!

 

弓を造り爆炎樹に撃ち込み核を壊した。

近くの重機の目を殴りスタンさせ、他の重機のミサイルからの盾とする。

再度弓を造り、複数の重機を貫き連鎖的に爆発していく。

 

爆炎樹が復活し横から炎のビームが重機を貫通し襲いかかる。

重機の残骸から飛び出し、爆炎樹の核を突き刺す。

雷元素を流し込み内側から破裂させた。

 

爆炎樹が爆散すると

無相の岩と複数のヒルチャール・岩兜の王が現れる。

 

 邪魔だって言ってんだろ!

 

剣を構え突貫する。

 

 

無相の岩が力尽き、ヒルチャール・岩兜の王達が煙となって消えていく。

 

無傷とはいかなかったが軽傷ですんだ。

荒くなった息を整えているとまた空間が切り替わる。

 

そこにはエンシェントヴィシャップが二体とヴィシャップの群れがコチラを睨みつけていた。

 

もう一度ヘウリア様に会うために…そこを退け!

 

エンシェントヴィシャップが咆哮を上げ、ヴィシャップ達が襲ってくる。

飛びかかってくるヴィシャップ達を空中で蹴り飛ばし殴り落とす。

 

一体倒しても四方八方から殴られ、エンシェントヴィシャップのブレスが襲いかかる。

 

弓を造りエンシェントヴィシャップの目を狙い潰していく。

視界を失ったエンシェントヴィシャップは敵味方関係なく暴れ回た。

その巨体でヴィシャップを潰し、豪腕がもう片方のエンシェントヴィシャップを殴りつける。

 

その混乱に乗じて戦力を削っていく。

 

全て片付いたときには多少血が流れていた。

 

空間が歪み、遺跡に戻ってきた。

遺跡の奥へと少し足を引き摺りながらも向かっていく。

 

遺跡の最深部に着く。

ここはヘウリア様が没した場所だ。

しかし、ヘウリア様の姿は見えない。

 

「帆藻」

 

後ろから声をかけられた。

その声は懐かしく、涙が溢れてくる。

 

「大きくなりましたね」

 

隣に来て頭を撫でられる。

 

 …お久しぶりです。ヘウリア様─

 

震えた声で何とか応えた。

振り返りヘウリア様と対面する。

 

 貴方にもう一度会いたかった──

 

「私もですよ。色々と話したいことがたくさんありますが、あまり時間がありません」

 

時間がない、その言葉が心に爪を立てた。

涙を拭いヘウリア様と目を合わせる。

 

「貴方とした約束を覚えていますか」

 

 はい、みんなを護るために力を使ってと…

 

ヘウリア様は頷き

 

「そのみんなの中には貴方自身も含まれていますか?」

 

そう問われた。

何も返すことができない。

いつだって自分を犠牲にしてみんなが助かるならそうするのが"良いこと"だと思っていたからだ。

 

「自分をないがしろにしてたくさん無茶をしたみたいですね」

 

それは何度も何度も言われてきた言葉だ。

そうだ、オレはずっと

 

 置いて行かれるのは嫌だ──

 

失い続けてきた人生だった。

手に入れたモノが失われていく。

耐えられなかったんだ。

 

そっと抱きしめられる。

 

「置いて行ってごめんなさい。ですが貴方なら分かるでしょう。置いて行かれる側の気持ちが」

 

 ──はい…

 

そのまま背中を擦られ頭を撫でられる。

 

「それと」

 

空気が変わるのを感じた。

 

「貴方はもっと人の気持ちに気づきなさい」

 

咎めるような視線が自分に向けられる。

叱られる気配を感じ身を正した。

その様子を見てヘウリア様は息をつき

 

「説教はしません。ただこれだけは言っておきます」

 

「約束は必ず守ること」

 

「大切な人を悲しませては駄目よ」

 

ヘウリア様は部屋の中央、没した場所に歩いていく。

塩の上で振り返り口を開いた。

 

「そしてこれは私の願いです。幸せになってね」

 

 ヘウリア様、俺は…「もう時間ね」

 

手を伸ばしながらの言葉は遮られてしまう。

 

ヘウリア様の身体が薄くなっていく。

空間も段々と白くなっていった。

ヘウリア様は微笑んで

 

「いってらっしゃい、気をつけてね」

 

そう言って消えていった。

いつの間にか墓の前に戻ってきている。

 

手が空を泳ぎ数秒後に戻す。

 

 ──行ってきます

 

そう言って墓場を後にした。




RTAパートにこんな場面無いだろ、と思った方。こんなロスになるところ連打で飛ばすに決まってるだろ。

実は業障が干渉した業障ヘウリア様を登場させる予定でしたがやめました。
いつかIFで書くかも


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原神RTA#8 完 オセル戦

RTAパート最終回なので初投稿です。


アチーブメント『軌道は放り出ず、逆巻く』獲得RTA最後の部、はぁじまぁるよー!

 

 

前回、帆藻くんがチート主人公化しました。

 

アルティメット帆藻くんとなったのでオセルなど恐るるに足りません。

これはタイムに期待できますよ。

 

とりあえず孤雲閣に移動します。

ここにいればオセル復活と同時に奇襲を仕掛けれるんでね。

 

いや~懐かしいですね~孤雲閣。

ここで帝君にスクール・デイズアタックを決めました。

もはや懐かしい思い出です(前科)。

帆藻くんこっち見て〜、ハイチ~ズ(人間の屑)。

 

さてサムネ撮影を兼ねての暇つぶしも終わりました。

タルタルー、あくしろよー。

 

そうこう言ってるうちに雲行きが怪しくなってきましたね。

ファデュイの計画書フラグが回収されたので、位置を調整していきます。

 

雲が渦巻いているのでそこを目印に身体の向きを調整していきます。

開幕速攻で元素爆発撃って体力を削りましょう。

 

調整をメチャクチャ細かくしていますが、オセルくんでかいので多少雑でも当たります。

私失敗し(たく)ないので!

 

復ッ活ッ、オセル復活ッッ、オセル復活ッッ、オセル復活ッッ

 

奇襲といきたいですがムービーです。

オセルくん多頭龍だと思ってたんですけど、龍に見えるの触腕らしいですね。

◯ストガロアかな?

触腕の龍が吠えてムービーが終わります。

 

やっとオセルくんが復活してくれました。

お前に会いたかったんだよ。

開幕ドーン!

 

元素爆発発動で触腕2本千切れましたね。

重なっていたのでラッキーです。

そして聖遺物効果で…発動しなかったか。

 

さて5個のHPバーのうちの2個を削ってオセル戦スタートです。

後3本の触腕をさっさと千切っていきましょう。

 

オセルくんの攻撃法は触腕の体当たりとブレスです。

触腕ブレスは2種類で、空からランダムに降るタイプとキャラを狙ってくるタイプです。

厄介なことにオセルくんの触腕が2本以上だと1本は絶対に空からタイプになります。

しかも触腕は千切らないと回復していくので1本1本きちんと千切っていきましょう。

 

説明の間にもう後1本しかありませんね。

雷元素で元素熟知上がりまくっているので再生と感電ダメが相殺されるどころかダメージで千切れかかってますね。

ねぇどんな気持ち?再生出来なくてどんな気持ち?

 

はい、触腕5本千切ると第二形態にいきます。

ですがほとんど変わりません。

触腕が復活して、小さい触腕が5本増えます。

 

小さい触腕は触腕の下位互換なので気にしなくていいです。

また触腕を千切っていきます。

その作業中に小さい触腕は勝手に千切れます。

 

元素爆発ドーン。

触腕1本と小さい触腕3本千切れましたね。

そして聖遺物効果発動。

元素爆発でさらに触腕と小さい触腕2本ずつ千切ります。

 

ですが小さい触腕は再生するんで、無視して触腕を殴っていきます。

最後の触腕を千切って第三形態にいきましょう。

 

短めのムービーが入ります。

ステージ変更で海の中に来ました。

ステージの外周をオセルが泳いで周り出すので近付いてきたら殴ります。

 

ここから即死技も使ってくるので気を引き締めていきましょう。

上の方で触腕が元気玉作り始めたらステージの端で待機して、ギリギリで躱しましょう。

そうすると本体に当たりダウンして耐性も下がるので殴り時です。

 

それと本体が消えて数秒後突進してくるのも即死技です。

こちらは絶対に回避しましょう。

 

そしてここで業障パワーを使います。

触腕達は使わなくてもガンガン削れるんですけど本体はHPと耐性が高いんで使うなら今です。

 

業障パワーのおかげでダウンさせずに削りきりました。

これで終わり!…ではなく第四形態!

 

オセルくんはまさかの第四形態があります。

第一と第二がほぼ同じだからだと思いますが…

 

そして第四形態はですね、拘束攻撃が追加されます。

水の泡のやつです。スリップダメージも入るので気をつけましょう。

 

業障パワー全開!

帆藻くんと業障のシンクロ率は無限です。

そして元素爆発2連打。

 

オセル討伐完了!

タイムといきたいですが、アチーブメント獲得はこのあとのムービー後です。

 

オセル討伐ムービーがエンディングがわりですね。

 

オセルのムービーは封印と討伐そして帝君再臨の3つがあります。

封印は原作通りで帝君再臨はオセルに敗北すると見れます。

群玉閣が落とされてもう駄目だってときに岩の槍がオセル貫いてメッチャカッコいいです。

皆も買って見てみよう(ダイマ)

 

そして今流れている討伐ムービーでも結局群玉閣は無くなります。

オセルの死の余波から璃月港を護るための盾にします。

 

仙人達も維持に全力を出してます。

ん?なんか仙人の数がおかしいですね。

えっ!?仙衆夜叉5人勢揃いってマ?

仙衆夜叉生存でムービーに追加されるんすね、初めてみました(小並感)

 

だから業障回収ツアーが上手くいかなかったのか!

まあ無事オセル討伐できたからいいですけどね。

 

さてオセルの死の余波で群玉閣がバラバラになりましたが、璃月港はなんとか無事ですね。

 

皆さん気になっているかもしれませんね。

帆藻くん余波直撃して大丈夫なのか。

まあ大丈夫でしょう(鼻ほじ)。

このRTAの目標はアチーブメント獲得なので帆藻くんの生死は関係ありませんので(人間の屑)。

 

あっそうだ(唐突)

このゲームの金トロフィーにアチーブメントを1000個獲得するものがあります。

これを取るならソロ帝君、通称岩王脳筋ルートがオススメです。

 

帝君はムービーが多くて長い以外欠点が無いです。

適当にプレイしても最強格なので、少し育成すると無双ゲームになってボスの単独撃破アチーブメントを総なめできます。

一巡するだけで200個近く取れるのでトロコン目指す人は参考にしてね。

 

 

はい、ムービー終了!

アチーブメント『軌道は放り出ず、逆巻く』獲得!

計測ストップ!

 

タイムは11時間45分14.19秒でした。

 

日本だと1位ですかね?世界でも10位以内だと思います。あと5分強で世界一でしたね。

 

試行回数が3桁行く前に終わって良かったです。

 

自分のベストが出せたと思うのでGGでした。

 

 

では以上で、アチーブメント『軌道は放り出ず、逆巻く』獲得RTAを終わります。

長時間のご視聴ありがとうございました。

 




小説パートの最終回はちょっと時間かかりそうです。

今後は小説パートで、他の視点やIFとかNGとか書いていくと思いますが、超不定期でやります。

という感じでRTAパート最終回でした。ここまで読んでくれてありがとうございます。


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渦との決戦

オセル乗っ取られエンドを考えましたがやめました。後十個くらいバッドエンド考えましたがトゥルーエンドはグッドにしたいなぁと

曇らせとヤンデレは別視点と後日談で本領発揮しますんで(目そらし)

ではどうぞ


孤雲閣、それは岩王帝君が投げた岩槍である。

渦の魔神との戦いで放たれたそれは海底まで突き刺さり、魔神が封印された場所。

 

そして自分が岩王帝君に刃を向けた場所でもある。

 

孤雲閣の一つの山はあの日の戦いで海底に沈んでしまった。

その場所近くの海岸で手を合わせる。

 

思い出すのは帝君との戦いの後の会話。

 

 

 

「よく耐えたな、すまなかった」

 

 オレのせい…です。…すみません、帝君

 

倒れるが帝君が支えてくれる。

 

「業障がそこまでお前を蝕んでいるとは…帰終とヘウリアに顔向けできんな…」

 

 帝君、オレを封印してください…

 このままじゃオレは大切なモノもこの手で葬ってしまう…!

 

業障の力は弱まっているが無くなったわけでは無い。

また暴走すれば大切な人達を殺してしまうかもしれない。

 

魔神戦争が終わりやっと平和になったのだ。

自分が平和を脅かす、それならば自分はいなくなったほうがいい。

大切な人が幸せならそれが自分の幸せだ。

 

「その苦しみは俺が与えたようなものだ。お前だけの責任ではない」

 

帝君は自分を許そうとしていた。

しかしそれを自分は固辞した。

失うことが恐ろしかった。

 

「お前はそれでいいのか?」

 

その言葉に頷き、自分は封印された。

 

 

 

あの時の自分に足りなかったのは覚悟だ。

業障に呑まれれば、自分は大切な人に見捨てられるかもしれない。また失うかもしれない。

 

あの人達がそんなことをするはずがないのに。

かつて憎んだ人々と同じ考えをしていた自分を恥じる。

 

帝君は亡くなってしまったがやっと自分と向き合うことができた。

自分がやるべきことは大切な人とともに生きれる方法を探すことだ。

 

だがその前に帝君の死の真相、それを見つけることが目下の目標だ。

それを一つのケジメにするつもりだ。

 

 見守っていてください、帝君。

 

 

孤雲閣の頂上に移動し海を見下ろして思考する。

ここの下に帝君に封印された魔神がいる。

 

自分と同じように封印された…その瞬間、頭の中で点と点が繋がる。

 

仮面の計画には禁忌滅却の札らしきモノが書かれていた。そして何故か解かれた封印。

 

仮面の野営地は自分が目覚めた場所から遠くない。

禁忌滅却の札が自分の封印を解いたのではないか。

 

では何故仮面は禁忌滅却の札を作っている?

もしそれが封印を解くためなら…

 

そう考えているうちに海底から力を感じる。

そこを中心として海も、風も、雲も、全てが渦巻く。

 

海が荒れ、何十もの竜巻が吹き荒れた。

海底から島ほどある何かが海上近くに上がってくる。

 

『GruaaaaAAAaaaaaa!!』

 

五頭竜が天に向かって伸び咆哮をあげる。

その向かう先には璃月港。

 

渦の魔神オセルが復活した。

 

思考を捨て、弓を放つ。

放たれたそれは二頭を撃ち抜き消滅させた。

 

オセルがコチラを向き水のブレスを放つ。

それを山から飛び降りることによって躱す。

 

帝君亡き今、魔神と戦える戦力があるのか分からない。

無茶をするなと言われたばかりなのに早速破ることになるとは思わず、自嘲してしまう。

 

 これが最後の無茶です。どうか許してください、ヘウリア様、帰終様、岩王帝君。

 

荒ぶる波を踏みしめ、オセルに近づいていく。

龍の口が開きコチラに突進してくる。

それを飛ぶことで避け、首を斬りつけながら根元のほうへと向かう。

 

空から水の砲弾が落ちてきた。

水の砲弾を雷元素を放つことで無力化して進む。

 

もう一つの首を落とし、空にブレスを放つ首に弓を放つ。

 

弓矢は頭を貫き、後一つ。

 

ブレスを横跳びで躱し頭の上に飛び乗る。

剣を突き刺し雷元素を流し込み最後の頭も爆ぜて無くなった。

 

頭全てを潰したが倒しきれていないと確信があった。

五つの首が再び天に伸びていく。

さらに一回り小さい首が五つ生える。

 

自分を囲うように生えたそれらは憎悪の目をこちらに向けそのアギトを開く。

 

『GaaaAAaaa!!』

 

小さい龍達が突進してくるがタイミングを合わせ首を刎ねる。

しかし五つ全てを捌くことはできなかった。

 

避けようとするも噛みつかれ動きを止められる。

アギトに貯められたブレスが小さい龍をも呑み込んだ。

 

吹き飛ばされるがなんとか体制を整える。

小さい龍の首がみるみるうちに復活し襲いかかってくる。

 

それを後ろの龍の首一つとともに穿つ。

そのまま間髪入れずに一射。

首一つと残りの小龍が弾けた。

 

残り首三つ。小龍が再生していく。

海面にありったけの雷元素を放つ。

小龍が根元から爆ぜていく。

 

その間に首を斬り落とそうと踏み込んだ。

下から突き上げられ、空中を舞う。

首二つが自分を喰らおうと口を開く。

 

回転して顎から剣を刺し一つの口を閉じさせるが、もう一つに叩き落とされる。

そのまま上からの噛みつきを躱し斬りつけるが、斬り落とすには至らない。

 

傷を治そうとするが雷元素によって阻害できている。

回復される前に全部斬り落とす。

 

『GaruAAaaaa!!』

 

三つ首の龍が吠え、夜叉は奔る。

 

龍の攻撃を躱し、首を斬りつけ雷流していく。

そしてまた全ての首を斬り落とした。

 

首が再生する様子は見えないが、だんだんと渦が広がっていく。

自分を中心として直径約50mほどの渦に囲まれた舞台ができた。

 

海底に着地し、舞台の周囲の海を巨大な何かが泳いでいく。

渦の壁から巨大な何か、オセルの本体が姿を現す。

 

鯨のような身体からイカの触腕のように龍が生えている。

身体の紋様が怪しく発光する。

 

それは先ほどまでの龍とは比べ物にならないほどの力、そして憎悪を感じる。

業障がそれを感じて暴れ出す。

呑まれていく感覚、黒い煙霧が身体から溢れる。

 

声がうるさい。

苦しくて気持ち悪くて痛くて、意識が遠くなる。

 

だがもう呑まれるわけにはいかない。

 

 ガァアアアァァァァッッッ!!!

 

咆哮を上げ意識を保つ。

本体の体当たりを避け、業障で強化された膂力で剣を叩きつける。

 

『Grugyaaaaa!?』

 

深く剣が刺さり、海底に身体を叩きつけた。

そのまま滅多切りにする。

 

その間も業障が身体を乗っ取ろうと暴れる。

その一瞬の隙をつかれオセルは渦の壁に逃げ込む。

 

身体中にヒビが入る。

憎悪と力が溢れ、怨嗟の声が頭に響く。

 

みんなを護るために、約束を守るために、幸せになるために

 

 ──オレの身体に住まわせてやってるんだ、少しは大人しく言う事聞け!

 

業障の声が聞こえなくなる。

 

龍達のブレスが放たれた。

 

『GaraaaaAAAAaaaaaaa!!!』

 

オセルが本体の大口を開け飛びかかる。

 

弓を放つ。

ブレスを貫きオセルの右ヒレを大きく削ぐ。

 

倒し切ることができなかった。

 

オセルが口を閉じる瞬間、オセルの上へ飛び上がる。

 

雷元素、仙力、そして憎悪が空間を歪めるほど剣に集約させる。

弓に番え──放つ。

 

放たれた矢はオセルを貫き、海底に突き刺さる。

そして集約された力が解放され──オセルの身体に大穴を開けた。

 

オセルが力無く海底に倒れる。

 

渦が消え、舞台が再び水に飲み込まれる。

なんとか海底に沈む前に脱出した。

 

海は開いた穴を塞いだ影響でまだ荒れていたが、竜巻は消え渦は消えた。

 

しかし海底、オセルから凄まじい力と憎悪が溢れる。

魔神の残滓と死の余波が同時に発生した。

 

再び海が渦巻いていく。

島一つ呑み込む渦が璃月港に向かい放たれる。

 

あれを治めるには自分の命をかける必要がある。

 

 ──すみません、約束破ります

 

破る約束は無茶をしないこと。

そこに迷いはなかった。

だがそこには必ず生きて帰る覚悟があった。

 

渦の中心に飛び、結界を張る。

渦は止まったが結界を削っていく。

元素も仙力も底をついているがなんとか結界を維持する。

 

余波だけならばこのまま治めれただろう。

しかし魔神の残滓が襲いかかてくる。

業障同士が共鳴し、オセルの残滓が帆藻に入ろうと襲いかかる。

 

それを飛んできた弓矢が撃ち抜き──氷の華が咲いた。

 

璃月港の前に飛ぶ城、群玉閣が目に入る。

そこには仙人達が並び立っていた。

 

屋根の上に甘雨さんが弓を構えている。

 

「私達がこれを治めます!」

 

凛とした声が響く。

 

「私達を信じてください!」

 

結界を解くが力が抜け落ちていく。

留雲借風真君に空中でキャッチされ群玉閣に降ろされた。

甘雨さんに支えられる。

 

渦が再び進みだす。

璃月を滅ぼすために、身体を手に入れるために

 

群玉閣を核とした結界が張られる。

仙人達の後ろ姿が見えた。

その頼もしさから安心感を得て、そのまま目を閉じる。

 

オセルの憎悪の声が聞こえなくなったのはそれからすぐだった。




オセル倒したんで最終回…としたいんですが、もうちっとだけ続くんじゃ

もうそろそろヤンデレ出さないとタグ詐欺で訴えられそうなんでさっさとヤンデレ出さないと…


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おはようとただいま NEW

データが飛んで萎えて、そのまま忘れてたなんて事実はない。本当だ。
ちょっとした小説書こうと思って久しぶりにログインして思いだしたわけじゃないんだからね。

はい、以上言い訳です。待っていた人、本当にごめぇんねぇ(犬系) まじですいませんっした!

では、どうぞ


目覚めると知らない天井だった。

薬剤の匂いがするためどこかの病院のベッドだろうと予想する。

どうやら長く眠っていたらしく頭がボーッとする。

 

左手に暖かさと重さを感じ視線を向けた。

見舞い中に寝てしまったのだろう。

蒼い髪と角が見え、右手を伸ばして撫でる。

サラサラしていてさわり心地がとても良い。

 

「んぅぅ」

 

起き上がった甘雨さんと目が合う。

 

 おはようございます、甘雨さ──

 

言い切る前に抱きつかれた。

襟元を掴まれ、胸を涙が濡らしていく。

 

どうすればいいか分からず両手が彷徨う。

 

「ッグス…抱き締めてください」

 

涙声で小さいが強いその言葉に従い、抱き締めるように腕を動かす。

しかし華奢な身体を傷つけそうで触れるかどうかの所で止めた。

襟元を掴む力が強まり、頭をさらに強く胸に擦りつけられる。

 

「…早く抱き締めてください」

 

その言葉で意を決めて抱き締める。

折れてしまいそうなほど細くて、柔らかい感触が胸の中で震えていた。

 

鼻をすする音だけが響く。

 

言わなければならないことがたくさんあるが言葉が出てこない。

 

 すみません…

 

絞り出して出てきた言葉は何回も繰り返した謝罪の言葉しかなかった。

 

しばらくどちらも口を開かず、ギクシャクとした空気が流れる。

声をかけようにもなんと言えばいいか分からず、窓から外を見てしまう。

 

大切な人を悲しませないと約束したはずなのに、大切な人が今悲しんでいる。

ずっと悲しませ続けていたんだと今更気づいた。

 

胸の中からこちらを見上げる顔はあの日と同じ泣き顔だ。

 

そうだ、あの日自分が見たかったのはこの人の笑顔だ。

この人の幸せが自分の幸せなのだ。

 

だが不安が押し寄せてくる。

 

 ──オレは貴方を失うことがひどく恐ろしい。貴方を失えばオレは…

 

心の底にあった闇。

それが口からぽつりぽつりと漏れていく。

 

手に入れた大事なモノ全てが失われていく。

失うくらいなら全部捨ててしまいたかった。

裏切りは業障に呑まれただけじゃない、自分の意志でもあった。

 

 貴方の幸せを願いながらも貴方との全てを捨てたかったんです。でも捨てきれなかった。

 ──だからせめて役に立ってから消えてしまいたかった。

 

甘雨さんは黙って話を聞いてくれていた。

だが最後の言葉で身体が強張るのを感じる。

 

「…なんでも一人で抱え込んで」

 

 はい…

 

「苦しんでるのに何にも言わないで」

 

 はい…

 

「無茶しないでと言っても無茶ばっかして」

 

 すみません

 

「帰って来てと言っても帰って来ない」

 

 ごめんなさい

 

「ずっと、ずっと言ってきたのに」

 

 はい…

 

「…ずっと──会いたかった」

 

甘雨さんが顔を上げる。

大粒の涙を流すその瞳と目が合った。

 

 …オレもずっと会いたかったです、甘雨さん

 

襟元を掴む手が離され首元に顔を埋めるように抱き締められる。

 

「もっと強く」

 

駄々をこねる子供のように言われたその言葉に素直に従う。

お互いに体温を確かめるように抱き締め合う。

 

 すみません、もう無茶はしないので

 

「信じられません」

 

 約束します

 

「…約束はそれだけですか?」

 

誰も幸せにならない選択を取り続けてきた。

だから今度こそ

 

 ──幸せにします

 

決別と決意を込めて宣言する。

 

「…約束、しましたからね」

 

そう言って甘雨さんは鼻は赤らみ目も腫れていたが、花が咲くような笑顔を浮かべる。

 

自然と涙が頬を伝う。

だが笑っていた。

 

そこには顔を合わせて笑い合う二人がいた。

一人の夜叉が長い遠回りをしてようやく帰る場所に帰って来た。

 

「──おかえりなさい、帆藻」

 

 ──ただいま、甘雨さん

 

二人の顔が近づいていき──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──そこに声がかかった。

 

「抱き合って、仲良し?」

 

いつの間にか額に御札の貼られた少女が不思議そうに首を傾げてこちらを見ていた。

 

「白先生、患者、仲良し、患者、仲良し」

 

そう繰り返しながら少女は部屋を出て行った。

 

二人は顔を赤らめて咄嗟に距離をとった。

 




次回、ヤンデレ(n回目の予告)

多分めっちゃ遅れる


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見なくていいモノ達
自分語りという名の設定集(笑)


まずアンケートありがとナス。
ヤンデレは半分くらいできたんでもうちょっと待ってください。お願いします。なんでもしますから…

そしてタイトル通りなので見なくても全然大丈夫です。


帆藻くん設定集 簡易(適当)版

 

見た目イメージは犬夜叉の蛮骨

犬夜叉は思い出の作品。最推しは弥勒。

初期はもっとヒャッハーする予定だったが無口キャラになった。

自己犠牲精神の塊。多分夜叉の宿命。

 

 

武器種:片手剣

剣はヘウリアママ殺した武器なんで、持たせたいなと思った(人間の屑)

火力を考えて大剣でもいいなと思ったけど蛮骨過ぎると思い断念。

 

 

元素:雷

帆藻くんはなんとなく風っぽいと思ってた。

雷か氷か炎で悩んだ結果、水以外の6元素に数字振ってサイコロで決めた。

 

 

元素スキル

何も決めてない。オセル倒した今になってタルタルみたいなスキルにすれば良かったと思ってる。

 

 

元素爆発

名前は決めてない。

スキルも爆発も何も決めずに始めたのでどうしようか悩んだ。

夜叉の儺面→追儺→

追儺で使用する弓矢というマジカルバナナで弓に

あと甘雨っぽくしたいなぁと

 

剣を弓に番えて発射する。それどこのアーチャー?

このせいで岩王帝君戦がギルガメッシュVSエミヤみたくなっちゃった

 

元素爆発時のセリフとかも考えてない

 

 

命の星座:辟邪天禄座

麒麟みたいな神獣探してたら見つけた

一対の神獣で辟邪が二角、天禄が一角らしい

初期は饕餮座でした。原神の料理食べて回復とバフかける要素を活かして大食いキャラとして使おうと思ったけど、いつの間にか忘れてた。

 

 

狍鴞大将/貪業大聖

おそらく夜叉の役職名?的なもの

狍鴞は饕餮の別名、饕餮座だった頃の名残

貪業も業障を貪るという雑な命名

貪るというのも饕餮座だった頃の名残

 

黒蟒叛将

中国の伝承の巴蛇から

黒蟒で検索しても出てくる

 

 

帆藻くん父

とある陣営を抜けて帆藻くん母と駆け落ちした夜叉。

帆藻くんを産んですぐに帆藻くん母が死んでしまい、一人で追手から帆藻くんを護りながら育てた。

帆藻くんと同じで自己犠牲精神の塊。

帆藻くんを護って亡くなる。

 

 

帆藻くん母

とある陣営を抜けて帆藻くん父と駆け落ちした仙獣。

出産直前に大怪我をしてしまい、帆藻くんを産むのに体力を使い果たして死んでしまう。

 

 

ヘウリア様

原作通りに亡くなったママ。

帆藻くんを曇らせる担当。

救う気は一切なかった(真っ黒なお目々)

一瞬陰キャ文学少女キャラにしようと思ってた。なんでだろう?

 

 

甘雨

みんな大好き全身黒タイツココナッツヒツジ。

早くヤンデレにしなきゃとずっと思ってる。

帆藻くんの憧れ。元素爆発が弓なのも甘雨の影響。

てか10代でこんな格好した美少女にあったら性癖壊されて好きになるに決まってる。

おねショタ書けるかなぁ?

 

 

みんな大好き降魔大聖。

何気に帆藻くんと仲がいい。

加入時期が被っていて、気にかけていた。

 

 

他の夜叉達

帆藻くんの業障回収ツアーのおかげで生存。

帆藻くんのことは弟のように可愛がっている。

 

 

仙人達

交流は結構あった。

全員一回は帆藻くんに無茶するなと言ってる。

 

 

帰終

帆藻くんにとって従兄弟の姉ちゃんみたいな存在。

オーバーサイズの着物、いいっすね~

 

 

帝君

一番の推し。だから帆藻くんに勝った。

初期案では帝君にメチャクチャ喧嘩売ってた。推しだから帝君には血を流して戦ってほしかったんだ(歪んだ愛)

 

 

オセル

転生したらオセルだった的なのが案にあった。それで帝君と戦って…みたいな展開。

紆余曲折あって今のになった。なんで?

 

 

七星

帝君暗殺!?となってるところに伝承の夜叉と思われる存在が登場。

紛らわしいことしてごめんね。

 

 

旅人

公子と戦って魔神が復活すると分かり、急いで璃月港に行くとそこには渦巻く海の中で戦う帆藻の姿が…

最終的に群玉閣の結界維持に力を貸して璃月港を護ることに貢献。

帆藻に聞きたいことがある。

 

 

群玉閣

海の藻屑となる運命

 

 

業障

書いてる最中新たな扉を開き、ヤンデレ化決定。

アンケートでも人気高くて需要があった。業が深いぜ…

呪術廻戦の宿儺みたいに仲良くなったりしないのも、NARUTOの九尾みたいになるのもどっちも好き。

もう一生一緒だから人生のパートナーだね。逃げられないぞ。




凄い行き当たりばったりで続きましたが本編は一旦完結することができました。
評価と感想本当にありがとうございます!

ヤンデレ要素をもっと本編に入れたかったですね~。次書くならもっとヤンデレ成分マシマシにしたいです。

最後にこんな分かりにくく、面白くもない設定集(笑)を読んでいただきありがとうございます。


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