ハイスクールD×D~最強男の娘の転生物語~ (三元新)
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0話 始まりの終わり

これは、今作の主人公の過去物語…。全ての始まりにして終わりの悲しき記憶。


……と、見せかけた何か!とりあえず、これは主人公が転生するかなり前の過去話です! あんまり見てもおもしろくないから飛ばしても問題ないですよ!
本編は、プロローグからですよ〜。



※タイトル変更いたしました※


家が燃えている…

皆が燃えている…

 

家族も…友達も…皆…皆…燃えている…

 

なぜ…?どうして…?なんで皆燃えているの…?

僕がなにをしたの…。

 

なんで…、なんで?

 

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!!!!!

 

「ふははははははははは!!!燃えろ燃えろ!

全てを燃き尽くせ! 貴様らは邪魔なんだよ…。忌々しき力を持った人間の一族どもよ!! 貴様らは…我々の邪魔なんだ。この、屑が!!いつもいつも我々【カンピオーネ】の邪魔をしよって!

さぁ!お前ら!!ここの者達を一人残らず殺せ!! 虫一匹たりとも逃すなよ!」

 

『うおぉぉぉぉぉお!!』

 

目の前で、沢山の人と一匹の大きな体で人間の様に二本足でたっている、灰色の大狼がさけびながらいた。

 

「つばさ…!!早く逃げなさい!!お母さん達は大丈夫だから…ね?………お願い……早く…早く逃げなさい!!」

 

お母様が、血だらけになりながらも懸命に叫ぶ。

 

「そうだ…つばさ!!早く逃げなさい!!ここはお母さんとお父さんで食い止めておくから…!だから…早く逃げろ!!」

 

お父様が、刀をもちながら背中越しに叫んでくる。

 

 

……お母さん?…お父、さん…?

 

ダメだよ…お母さんもお父さんも…皆と別れたくないよ…!

 

「カンナ。つばさの事を…頼みます…。」

 

すると、突然僕の体が地面から浮いた。誰かに抱き抱えられたようで、その本人を見た。

 

「優香様…。わかりました…。このカンナ、この命にかけても!!お二人様の息子様を守って見せます…ッ!!」

 

――カンナ。家に使えるメイド長で僕の家庭教師であり師匠でもある専属メイドさん。

 

そんな彼女に僕は抱っこをされていた。

 

「あぁ…。俺たちの大事な息子を…頼みます…。カンナ殿…。」

 

お父さんが、微笑みながらカンナにそう言った。その両目は涙で濡れている。

 

「嫌だよ…。お父さん…お母さん…死んじゃヤダー!」

 

僕は懸命に、両親に手を伸ばした。すると、お母様が僕の手を優しく握ってくれた。

 

「つばさ…。強く生きなさい?恨んで敵をとろうなんて思わないでね…、あなたには……強く生きてほしいの…。だから…ね?強く幸せに生きて、私達の可愛いつばさ」

 

……お母様。

 

すると、今度はお父様が僕の手を同じように握ってくれる。

 

「そうだぞ…つばさ。お前は私達のぶんまで強くいきろ!!お前は――私達の自慢の息子だからな…!!」

 

お母様とお父様が優しい声で力強く言ってきた。

 

「「だから…強く生きなさい!!!!!!」」

 

お母様とお父様の顔は何かを決意した顔だった。

 

「それでは…、優香様…勇樹様…。今まで本当にありがとうございました…。このご恩一生忘れません!!この命に変えてもつばさ様を守ってみせます!どうか、ご武運を…。」

 

そう言って、カンナは僕を抱っこしたまま走り出した。

 

「見つけたぞ!!生き残りだ!」

 

突然、屋敷の扉が破壊され、1人の軽装の鎧をつけた男が入ってくるなり遠くへさけんでいた。

 

「早く行きなさい!!」

 

「そうだ!早く行けー!!」

 

お母様とお父様が急がすように叫んでくる。

 

「それでは…さようならです…!!」

 

カンナは辛そうな顔をしながらも軽くお礼してその場を走り出した。

 

「嫌だ…!!お父さん…お母さーん!!」

 

僕の手は両親には届かなかった。

 

―side out―

 

―――――――――――――――――――――――

 

ここはとある一族が隠れ住んでいた里。本来は自然に囲まれ平和で豊かな場所なのだが、いまはあちこちから火が灯り、人々の叫び声が聞こえてき、まさに地獄と化していた。

 

「ちっ…!!一人逃したか…貴様らぁ…!!」

 

すると、軍隊を引き連れた、リーダー格と思われしき立派な装備をした男が憤怒の表情で、自身の目の前に入る男女を見ていた。

 

「ここからは…誰一人として通しません…!!」

 

「あぁ!!この命、尽きようとも!!ここから先は絶対に通さないぞ…!!」

 

そこには、先ほどのメイドと小さな男の子を逃がした両親が敵に向かいさけんでいた。

 

「ふん…貴様ら二人でこの100人ちかくいる、神殺しの力を持つものを相手に出きるとでも?ふはははははは!!じつに笑わせてくれるぞ!!」

 

すると、リーダー格と思われる男が嘲笑うかのような笑い声でさけんでいた。

 

「えぇ…。私達じゃぁ…キツイかもしれません…。でも…この魔法なら…あなた達を全員一緒に連れていくことができますからね…。」

 

すると、母親と思われし人

 

「なに…?どういうことだ!!」

 

「それは…この無限封印を使うのだよ…!貴様をまきぞえにな!!」

 

「なんだと…!?貴様ら…!その魔法を使えば貴様らの命も消えるのだぞ…!?それでも…」

 

「えぇ…!そんなの百も承知!!私達二人の命であの子の未来が守れるなら…それも本望です!!」

 

「そうだ!!あの子は私達二人の希望なんだ!!この村の一族の最後の希望なんだ!!だから、あの子を守る為ならこの命捨てるのに十分な価値なんだよ!!だから…貴様らを全員一緒に…封印してくれるわ…!!」

 

「くそぅ…やめろーー!!!!!!」

 

「さぁ…!!最後の私達の力で…」

 

「お前らを…封印する!!」

 

「「我。この世に宿りし神を守護する者なり…汝。我等の声を聞きたまえ…!汝。我等の望みを叶えたまえ…!全ての悪を…全ての闇を…封印する!!

無限の力で…無限の光で…目の前の敵を封じろ…!!我。ここにあり!!神を守護する者の名において命じる!!我々の全ての敵を封印しろ!!」」

 

「「!!!無限封印!!!」」

 

時空が歪み全てが闇えと替わっていっていた…

 

「くそっ…!くそぉ…!!貴様ら…!!!たとえ、なん百年たとうと!!この身が朽ち果てようと!!!絶対…絶対…!!この恨み晴らしてみせようぞォォォォォォォッ!!」

 

そして、ソコには何もかも闇に包まれ…次元の間に無くなったのだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つばさ様…あなたを……絶対に守ります…。必ず………」

 

 

 

 

そして、一人の少年とメイド服をきた女性を残してとある一族は歴史から消え滅んだのだった…。




今回は、前世の主人公の身に起きた出来事を書いてみました…。

そして、今回のこの出来事が後々本編に絡んでいきます…。どうぞ、乞うご期待!!


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プロローグ

何となく書いてみた!!


「うぅ…此処は何処だ……」

きずいたら俺は知らない場所にいた…

 

「何で…こんなところに」

 

其処は何にもなくただただ広い真っ白な空間だった…

 

「確か俺は……トラックにひかれそうになった子供を助けて…」

 

そう、俺はいつも通りの道を通って散歩をしていて信号待ちをし、信号が青になったので進もうとしたら…隣にいた子供が友達の所に行こうと走っていってたら…居眠り運転をしてたトラックがその子供に突っ込んでいき、その子供を守るため突き飛ばしたあと、確か意識が無くなったのか……………

 

あれ…、もしかして俺死んだ…?

 

 

『そうじゃ、お主はその子供を助けて死んだのじゃ』

 

そうか、俺…死んだのか…………

 

「って、あんた誰っ!!ていうかいつからそこいたの」

 

『うむ、わしの名はイザナギ…つまり神じゃよ。それといつからいたかと言う質問については、「確か俺は…」のところからじゃな。』

 

「ほぼ初めからじゃん……って…イザナギ!?」

 

『かっかっか、おんしは面白い反応するの~』

 

オッサン?がいきなり現れたらと思ったら日本神話で有名な神様の1柱、伊邪那岐命様でした、てか俺はやっぱり死んだのか~…と、言うことはここって地獄か天国なのかな~…それよりも、あの子供無事だったのかな?

 

『ふむ、あの子供なら無事じゃよ。今も元気にしとるし、おんしの葬式にも来ていて両親と一緒に「お兄ちゃん助けてくれてありがとうございます」何てことを言ったよ』

 

そうか、あの子供は無事だったのか…ならもう悔いはないな……

 

『おんし…何か勘違いしておらぬか?』

 

ん、何が?

 

『何がって…おんし、それでいいのか?そんな人生の終わりかたでいいのか?』

 

うん、いいよ。どうせ家族も皆死んじゃったし…メイドと二人で今まで暮らしてたかね、最後の最後に小さな未来ある子供の命を助けれたんだ。もう、ね…いいよ。満足だし…。ま~悔いがないとは嘘になるけどね…。

 

『ふむ。――なら、転生してみるか?』

 

転…生…?

 

『うむ!転生じゃよ!』

 

そっか~、転生かぁ……いいかも。

 

「今さらだけどね、1つ聞いていいですか」

 

『うん…?なんじゃ?』

 

「さっきから人の心読んでない…?」

 

『本当に今さらじゃな……』

 

うん、今さらですがなにか?

あ、そうだ、一番大事な事を聞き忘れてた…

 

「何処に転生するの?」

 

『ふむ…おんしらの世界で言うラノベと言う奴のハイスクールD×Dと言う世界じゃ!!』ドヤー!!

 

と、何かどや顔で言ってたがハイスクールD×Dか~…

かなり、俺読んでたな~。てか死亡フラグばっかの所じゃん…

 

『ふむ、所でおんしはどんな特典が良いのじゃ』

 

特典か! 何にしようかな~…とりあえず力は欲しいな!

 

「てなわけで、とりあえず力が欲しいな~」

 

『具体的にどんな力がよい』

 

「その世界でどんな事がおきても生きていけるぐらいの力!!あとは家族が欲しいな~、それとほかは神様が適当に決めてくれるとうれしいな~。ダメかな…?」

 

『ふむ…そんなんでいいんじゃな?なら特典はこちらで決めておくとしよう!!』

 

「うん!ありがとうございます!」

 

『かっかっか、なぁ~にお安いご用よ。では、転生させるぞい?』

 

「うん…、お願いします」

 

ふぁ~転生か~、楽しみだな~!

あっ!そうだ忘れるところだった!!

 

「ねぇ…神様?」

 

『ぬ?なんじゃ?まだあるのか?』

 

「その…ね…///」

 

 

 

「神様…いえ、イザナギ様…新しい人生をくれてありがとうございます!!この恩は一生忘れません。本当にありがとうございました!!」

 

『かっかっか、気にするな。ただの気まぐれよ…。おんしは新たな人生を楽しむが良いのじゃ!』

 

「はい!!」

 

『では、いってこい』

 

「いってきます」

 

こうして俺はハイスクールD×Dに転生するのだった…

 

 

 

イザナキside

 

さて、あの一族の最後の生き残りを転生出来たか…。

 

「ふぅ…。本当に良かったのか…?おんしは…」

 

「はい…。イザナキ様…これで良かったのです…。つばさ様には…幸せに暮らして欲しいので…。もう…あのような辛い過去を持たない…世界へ…」

 

「おんしは…寂しくないのか?」

 

「寂しいですよ…そりゃぁ…。でも、私はもう力がありません。もう…あの方々の約束を守れないのです…。だから…。イザナキ様に頼みにきたのです…。もう…私も…。思い残すのはありません…。これで…安らかに…眠れます…。どうか…どうか…。お幸せに……つばさ…様…………」

 

ドサッ…

そして一人の少女が幸せな顔で死んだのだった…。

 

「全く…。おんしは自分の幸せよりも…あの子の幸せを最後まで願うのだな…。お前はここで死ぬのはもったいない…。おんしもあの子と同じように幸せにならなくちゃぁいけないぞい…?それが、ワシの数少ない親友であり、あの子の両親の…最後の願いなのだからな…。お前のその命!!ワシが預かろう…!!ワシと共にあの子に会いに行くぞ…?麗しきやさしい心をもった少女……カンナよ…」

 

そしてワシは、一人の少女を神に転生させて…。ワシと共にあの子の転生先のハイスクールD×Dに行くのだった…。

 




いかがでしたか。

ちょっと変えて見ました…!!


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キャラ紹介

キャラ紹介だぁ~!

てか…チートだぁ~…!!


結城 翼 ゆうき つばさ

 

性別 男? 三男 兄弟姉妹で一番下

 

見た目 バカテスの木下秀吉をもっと女の子にした感じ 双子の優子の弟

 

身長 160cm

 

体重 43kg

 

・能力

【コピーする程度の能力】

一度見た事のある相手なら、生物であればなんでもコピーできる。姿や能力…そして、そのコピー対象となった生物の潜在能力をも完璧に使いこなす事ができる。

※ただし、生き物でも、虫や植物は無理で、ロボットや機械と呼ばれる者でも、生物型ロボットや生命体の機械であればコピー可能(例えばホムンクルスなど)。

取り合えず、命がある物ならばコピーできる。

 

【武具を創る程度の能力】

自分で武器や防具を作ることができる能力。つまり鍛冶師。

※能力を使う際の対象が武具というカテゴリーの中に入るのであれば、例えそれが神の武器である神器や神具、呪われし魔剣や妖刀、聖なる力を宿す聖剣や霊刀等などの普通では作成する事などむりな物でも、武具のカテゴリーなら作成及び再現&復元可能。条件として、実際に触れるか本物を視界におさめるか……この二つのどちらかをクリアしていたら能力が発動できる。

 

※しかし、前者は性能が同じだが姿形が全くの別物ができ、後者は見た目は同じだが中身が違う物が出来る可能性が高い。この二つの条件をクリアしたとき、初めて能力が完全に発動する。

 

※見た目は武器でも武具のカテゴリーにはいらなければ作成不可。

 

【大自然を操る程度の能力】

文字どおり、自然を操る程度の能力。自然に存在する物、自然のカテゴリーに入るものならなんでも操れる。

※時を止めたり、生命を生き返したりと、自然の概念に反則又は自然ではありえない現象のものは操る事ができない。

 

【呪いは受け付けない程度の能力】

単純に呪いが効かない程度体質。

※無効化できる呪いの力には上限あり。能力の上限を超えた呪いは、能力の対象外である。

 

・所持武具一覧

 

神器【祖龍の籠手】10秒毎に全ての能力を2倍にする

 

見た目は赤龍帝の籠手が白銀になった感じ

 

全てのドラゴンの王【祖龍】ミラルーツ(♀)が封じられている。

 

禁手化【祖龍の鎧】10秒毎に自身の全能力が3倍にしていき、最大1km以内にいる仲間と認めた全員の全能力を2倍にする事ができる。

しかし、強化できる能力はひとつ限りで、他の固有能力は全て同時に強化できるが、コピーした能力のみ制限され、鎧を着ける前に使用した能力のみ強化される。

 

見た目はミラルーツ装備が赤龍帝の鎧見たいになった感じ。

 

・常時スキル

 

『神龍』

神竜マスター・ドラゴンから教わった力。自らを神竜と同じ体質へと変え、更に神竜とは別の能力が合わさり新たな"神龍"へと変わるもの。力も普段の倍以上に跳ね上がり、かなりの強さを誇る。……しかし、この能力はとんでもなく力を使うため、週に一度使えたらいいほうだ。

翼や龍族はこれを"龍化"と呼んでいる。なお、"神竜"と"神龍"は似て非なるものである。

 

『厄神(祟神)』

翼の力が一つ、『大自然を操る程度の能力』と『呪いを受け付けない程度の能力』の二つの力が暴走した時に合わさり産まれた能力。この力が暴走するとただ無差別に周りに被害が及び、一番ひどい時には、小さいがかなりの武力を持っていた島国が島ごと消し飛んでしまった。今じゃ、その島国と島は地図上から消滅している。

そして『災厄(ディザスター)』と呼ばれる由縁となったもの。

 

『???』

まだ、謎に包まれた一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる。 能力を使うと、騎士の様な姿となるらしい。

 

NEW『???』

まだ、謎に包まれた能力。災厄の力が発動した時になる姿。こちらは"禍津化"と呼ばれており、脇が出ている黒い巫女服になる。それ以外にも、肌は病的までに白く、髪も白髪、目は赤くなり、顔から肩にかけて呪いの様な謎の模様が浮かび上がる。

 

 

 

結城 椿 ゆうき つばき

 

スリーサイズ 86/57/87

 

性別 女 (女体化)

 

見た目  腰まで伸びたロングヘヤー、眼は金色。胸のサイズは、アーシアよりは大きくゼノヴィアよりは小さい。形は、大きすぎず小さすぎなく、まさに美乳といった感じ。

 

性格 三姉妹の影響で少しお嬢様気質。料理が大好き。お世話好き。

 

好きなもの 可愛いもの。子供。甘い御菓子。自然。

 

嫌いなもの 虫。お化け。エッチなもの。変態(イッセーは平気)。家族や認めた人物以外の男性。

 

この姿になると、男の時のツバサよりも……いや、時と場合によっては下手すれば一般人よりもかなり弱くなる。

強さのレベルは魔力以外、イッセーよりも下。全てにおいて最弱。

女体化する条件は、自分の意思でなるか、体内の魔力が3分の1以下になると自然になる。

 

『禍津』

この能力は椿となった時の、ある時の暴走時の姿。一度、この姿になると、対象相手を確実に仕留めるまでひたすら暴走し続ける。その時に暴れた記憶は抜け落ち、暴走時の記憶は持っていない。この能力を使う時に、博麗の巫女服になってしまう。

結城家の兄弟姉妹たちはこの能力を"禍化"と読んでおり、裏の二つ名『禍巫女』と呼ばれる由縁となったもの。

⚠︎NEW ちなみに、博麗神社の四大巫女の一人『禍巫女』こと、2代目博麗の巫女『博麗 鈴華(ハクレイ リンカ)』という女性に、これと似た力を持っていた為弟子入りし、いまはこの姿を自在に操る事が出来るので、暴走することはない。男性時でも、使えるようになっている。そして、『博麗鈴華』本人により、2代目『禍巫女』となった。

 

『???』

まだ、謎に包まれたもう一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる。この姿になると、猫耳尻尾が生えてくる。

 

 

 

結城 優子 ゆうき ゆうこ

 

性別 女 三女

 

見た目 木下優子 双子のつばさの姉

 

身長 160cm

 

体重 ないしょ♪

 

スリーサイズ ないしょ♪

 

能力【どんな傷でも治す程度の能力】

 

神器【天嵐龍の籠手】5秒毎に自信の能力を2倍にする

三姫竜の一匹【天嵐龍】アマツマガツチ(♀)が封じられている。上限として、所有者の体力次第で倍化能力に限度がある。

 

禁手化【天嵐龍の羽衣】10秒毎に自身の能力を5倍にし仲間と認めたら者の全てを回復することができる。

さらに、水を自由に操ることができ、アマツマガツチの力である嵐を操る事もできる。

 

見た目はアマツマガツチ女性装備を羽衣化したやつ

 

『???』

まだ、謎に包まれたもう一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる

 

 

 

結城ナツル

 

性別 女 次女

 

見た目 け○ぷファーのなつる

 

身長 175cm

 

体重 教えません!

 

スリーサイズ 教えません!

 

能力【魔法を操る程度の能力】

 

神器【熾凍龍の籠手】5秒毎に自身の魔力を倍にする

三姫龍の一匹【熾凍龍(しとうりゅう)】ディスフィロア(♀)が封じられている。

体力次第で上限がきまる。

 

禁手化【熾凍龍の羽衣】10秒毎に自身の魔力を5倍にする。近くにいる仲間と認めた者の魔力を倍にできる。

仲間に譲渡時、最大の2割までしか譲渡できない。

 

見た目はディスフィロア装備を羽衣化したやつ

 

『???』

まだ、謎に包まれたもう一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる。魔道騎士の様な姿となる。

 

 

 

結城皐月 ゆうき さつき

 

性別 女 長女

 

見た目 黒神めだかの目は赤よりも赤い紅色

 

身長 176cm

 

体重 ないしょだ

 

スリーサイズ B98/W59/H87

 

能力【見た相手の能力を完全に自身の

力にする事のできる程度の能力】

※黒神めだかの異常性(アブノーマル)【完全(ジ・エンド)】と同じ。

 

神器【天廻龍の籠手】10秒毎に自身の身体能力を3倍にする。

体力次第で上限あり。

 

三姫龍の一匹【天廻龍】シャガルマガラが封じられている

 

禁手化【天廻龍の羽衣】5秒毎に自身の身体能力を5倍にし活性化させる500m以内にいる仲間と認めた者の身体能力を10分間の間、3倍にさせ活性化させれる。

 

見た目はシャガルマガラの装備を羽衣化したやつ

 

『???』

まだ、謎に包まれたもう一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる。 能力を開放すると、女騎士の様な姿となる。

 

 

 

結城 光輝 ゆうき こうき

 

性別 男 長男

 

見た目 かなりがたいがよく、髪は黒髪の短髪で、目が金色。がたいは史上最強の弟子ケンイチの風林寺隼人なみ。

 

身長 220cm

 

体重 230kg

 

能力【絶対防御】どんなもの(魔法・呪い・物理的攻撃・幻術(身体)など)でも防ぐ事ができる能力

※ON/OFF可能で、日常生活では基本的にoffしており、戦闘時も常にON状態ではない。

 

【絶対破壊】どんなものでも破壊する事ができる能力

※ON/OFF可能で普段はOFFにしている。必要な時のみONにしている。

 

神器【黒刻龍の籠手】10秒毎に自身の攻撃・防御・スピードが3倍になる

 

二帝龍【黒刻龍】UNKNOWN(アンノン)が封じられている。

 

見た目赤龍帝の籠手が黒色になった感じ

 

禁手化【黒刻龍の鎧】10秒毎に自身の攻撃・防御・スピードを2倍にし更に属性を変えて自信の武器に譲渡する事ができる。

 

見た目はアカム装備。

 

『???』

まだ、謎に包まれたもう一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる。

 

 

 

結城レイジ

 

性別 男 次男

 

見た目 シャ○ニ○グブ○ドのレイジ

 

身長 180cm

 

体重 72kg

 

能力【全ての精霊を操る程度の能力】

 

神器【黒狐龍の籠手】10秒毎に自身の全能力を倍にする

二帝龍の一匹【黒狐龍】ミ・ルが封じられている

 

見た目赤龍帝の籠手が漆黒になった感じ

 

禁手化【黒狐龍の鎧】20秒毎に自身の全能力を5倍にし自信の色(自然に溶け込んだり[ステルス機能])や属性を変えることができる。

 

『???』

まだ、謎に包まれたもう一つの能力。翼たち結城家のメンバーはこれを"神化"と呼んでいる。

 

 

三祖龍

3体の原初の龍のこと。始まりのドラゴンにしてドラゴン達の王でもある。

祖龍・黒龍・紅龍の3体がいる。

 

【祖龍】ミラルーツ(♀)

全てのドラゴンの祖にして王。夢幻や無限を遥かに超える力を持った最強のドラゴン。

結城 翼の相棒兼母親。ツバサの事を溺愛している。

擬人化できる。自由に神器から出れる事もできる。

 

 

三姫龍

三体の強大な力を持った雌のドラゴンで、その力は二天龍を遥かにしのぎ無限や夢幻に同等の力を持った古龍種と呼ばれるドラゴン中でも最上位に君臨するドラゴンである。

暇で仕方なく、興味本位で神器となる。そのため、元の姿に戻る事も可能。普段は自由にしているため、基本、擬人化して結城家でのんびりとすごしている。

使い魔としても働くため、何処にいても魔法陣で召喚可能。

 

【天嵐竜】アマツマガツチ(♀)

天山と呼ばれる山に住んでた龍で嵐と水を司る龍である。三姫龍の一体で回復系の力を持っている優いつのドラゴンである。

結城 皐月の相棒。基本的におっとりとしているが、怒ると怖い。

髪は白いろで腰より下まで伸びている。目は水色。

擬人化あり。

 

【熾凍龍】ディスフィロア(♀)

熾炎と凍氷を操るドラゴンで、三姫龍の一体で属性魔法系のものが最も得意なドラゴンである。

ナツルの相棒。普段は魔法陣の研究で、自室に篭ってる。

 

【天廻龍】シャガルマガラ(♀)

体術や幻術等の力を司る龍で、三姫龍の一体で身体強化や幻術といった色んな技を操るのが得意なドラゴンである。

優子の相棒。熱血漢な男勝りな性格のため、普段は体術及び武術のため、暇さえあればそれらの鍛錬を常にしている修行バカ。

 

 

二帝龍

黒き力を持った謎大きドラゴンでその力は【祖龍】ミラルーツに近い力を持っていると言われている。

更に、ドライグとアルビオンの気持ちを知るため、自ら神器となる。そのため、元の姿に戻る事も可能で、基本はそれぞれの使い魔をしている。普段は結城家でゆったりしている。

 

【黒狐龍】ミ・ル(♂)

二帝龍の一体でありとあらゆる属性と周囲の景色と同化する事により姿と気配を消すことができる。

隠密がとても得意で、基本的にレイジの周囲を飛び回り、レイジの身の安全を見守っていてレイジの身に危険があればそれの排除をしている。プライベート時は、あまり近づきすぎないように10km離れた所から見張っている。10kmまでなら、一蹴りで音も無く1秒もかからずに近づく事ができる。

結城レイジの相棒で使い魔。

 

【黒刻龍】UNKNOWN(アンノン)(♀)

見た目は漆黒のリオレイアだが、リオレイアではなく、全くの別種だというので〔未知なるもの〕と名前をつけられたのだという

自身の能力を活性化させることにより攻撃力、防御力、スピード力を大幅にUpさせることができる。

普段は、結城家で結城光輝と結城家のメイド長で妻の十六夜アイラの2人の間に生まれた娘を、2人の代わりに相手をしている。まだまだ小さいため1人にするのはできず、1番信頼できるアンノンことアノン(光輝命名)に光輝が頼んだ。

結城光輝の相棒で使い魔。

 




うわぁ~…
えらいことになった

身長等を追加しました

10/4 結城椿 『禍津』新たな情報を更新しました。
10/4 龍の情報を更新しました。


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キャラ紹介 その2

アリア・アルジェント

 

容姿 アーシアをそのまま大人なお姉さんにした感じ

 

アーシア・アルジェントの実の姉。ある時まで姉妹二人で暮らしていたが、そのある時に一人の男がきてアリアはアーシアの生活の為にその男に協力した。しかし、それは教会の非公式の実験で、その非人道的な実験のせいで数多くの子供達の命が奪われた。だが突然、廃棄処分ということで毒ガスをまかれ、残った子供は苦しみながら死んでいった。その中アリアは何人かの仲間達とともにその時知り合った、後の木場祐斗を逃がし、自分も死ぬつもりだった。

 しかし、偶然近くを通りかかっていたレイジがアリアを助けて施設も壊滅させた。

そのあと、アリアは命の恩人であるレイジに着いていこうと決心してずっと一緒に旅をしていた。徐々に憧れから恋愛感情へとかわり、一緒にいたレイジも同じ気持ちになり、後に二人は結婚することとなる。

 そして、コカビエル襲来の時に十数年振りの妹アーシアとの再会を果たし、いまは昔の様に……いやそれ以上に姉妹愛が深まり仲良くしている。

 

 

メイド長 十六夜アイラ

 

容姿 十六夜咲夜をもっとクールにし、髪を腰まで伸ばした感じ。胸は咲夜より少し大きめのEカップ

 

十六夜咲夜の実の姉。咲夜以上のメイドで、咲夜にメイドのなんたるかを叩き込んだ張本人。好きなものは家事と甘いものと可愛いもの。嫌いなものはエロい人。

 結城家の専属メイド長をしており、いつも忙しそうにしている。メイド長でもあり、結城家 現当主の結城 光輝の妻でもある。いつも真面目にするときはするが、変態で迷惑をかけている夫に頭を抱えている。

結城 翼(椿)の事を溺愛しており、休みの日とかはツバサを着せ替え人形したりして、心を癒している。

 

 そんな主人公でもあるツバサはアイラの忙しさを知っているため、その時だけは大人しくされるがままにしている。心だけではなく身体のケアの為にマッサージとかもやっている。

 

 

伝説の7人衆

 

いつも結城 翼(椿)を守っている地球連邦軍のエースの中のエース。7人とも伝説の英雄たちの子孫又は本人であり、結城家 当主の結城 光輝でさえ頭が上がらない人物達。

普段は表舞台に出ることが少なく、正体を知るものは地球連邦軍の中でも結城家 兄弟姉妹を覗けばほんの一握りの人数しかいない。でも、強さは折り紙つきでその実力だけは誰もが知っている。

 そして、ツバサは彼らの事を心の底から信頼しており、彼らの事を家族の様に大切に思っている

 

そして、何故そんな人物達がツバサを護るためにいるのかは、あとあと物語で語られる時がいずれ来るだろう………

 

 



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1話 運命は動き出す

さぁさぁはりきっていきましょう!!


「うぅ………ん…朝か」

 

俺は神様に転送してもらっんだけど~………赤ん坊からだったので、そこの話は飛ばしたよ~。だって…黒歴史だからね………。

 

「むぅ…知らない天井だ…」

 

……と、1度言ってみたかった事を言ってみたり!

 

さてさてお遊びはここまでで、これからどうしようか?

 

「とりあえず…動きますか…」

 

そんなこんなで何となく自分の部をあさってみた。すると、部屋にある円卓の机の上に当に一枚の手紙があった。……おかしいな?昨日までは無かったのに…。取り合えず読んでみるか………

 

なになに…

 

『やぁ(・ω・)ノお久しぶりじゃの~!わしじゃイザナギじゃ!!

おんしの特典についてだが~こんな感じじゃ』

 

ブォン!

 

突然映像が手紙から出てきて自身の能力と見た目、家族の能力について詳しく書かれていた。(キャラ紹介での説明)

……って、イザナギ様からの手紙!? な…なんで、今頃きたんだろう? もう生まれてから五年もたったのに…。

 

『とま~こんな感じでおんしの能力はおんしが前世で見てた東方projectの能力とモンハンのドラゴンの力をつけたぞい!あと、他には色々と原作知識を消さしてもらったぞい!

それと、おんしは今、何故今頃この手紙が来たのか?と思っているじゃろうが、理由は能力の力が強すぎて身体が持たんかったからじゃ。なので、身体が能力に耐えれるぐらいまでになったら、能力が入ってるこの手紙を送ろうと思ったのじゃ。

因みに、その能力はこの手紙を見たら自動的に身体に入ってるので、心配はいらんぞい!!

それと、わしの趣味としておんしの姿はぞくに言う男の娘にしたのじゃ~! 恨むなら適当でいいと言った自分自身に言うのじゃな。

 

ちなみにじゃが、なんでお主がいまの家族のいる所に転生したのかというとな……その家の、正確にはお主のお爺ちゃんとワシは親友での……ワシが頼んで転生させてもらったわい! てなわけでじゃ、あとは頑張れの!

 

PS,なおこの手紙を最後まで読むと自動で消去するぞい』

 

と、最後まで読み終わると突然手紙が燃えて跡形もなく消え去った…。

 

それにしても、あのお爺ちゃんとイザナギ様って親友――いや、イザナギ様って神様だから、神友になるのかな?……まぁ、いまはどうでもいいや。とりあえず、なんで家の家族のみんな――その中でも特に詳しく知っていたのがお爺ちゃん――が、俺が転生者だって事を知っていたのか、やっとわかったよ。

イザナギ様と交流があるのなら知っていてもおかしくはないよね。

 

本当に、ありがとうございます!!イザナギ様ーー!!

 

でも…まさか男の娘って………。そう言えばあまり良く見ませんでしたね…俺の姿って………。

 

俺は自身の姿が気になり、鏡の前に来て姿を見てみると…

 

髪は薄い茶色でエメラルドのような色した綺麗な目に体にでてる女性のような綺麗な括れができた体…

まさに見た目は絶世の超美少女だった…

 

「…………って、バカテスの木下秀吉じゃん!?」

 

しかも何で木下秀吉よりも女の子っぽい体になってるの!?…誰が嬉しくてこんな……トホホ

 

ま~…仕方ない…か。俺が悪いんだし

それに、能力がチートだからいっか

 

「でも、本当何しようかな~…」

 

そんな事を考えていると…

 

トントン

 

と、扉の叩く音が聞こえた…

 

「つー君起きてますか~」

 

誰かきたようだ…とりあえず返事はしないとな

 

「起きてますよ~」

 

「そうですか…。なら朝ごはんの準備が出来ているので降りてきて下さいね~」

 

お~!朝ごはんか!ちょうどお腹減ってたしラッキー

 

「わかったー!いまいくー!!」

 

とりあえず、私服に着替えて下に降りるか。

 

バタバタドタドタ…

 

「おっはよ〜! お兄ちゃん、お姉ちゃん♪」

 

「えぇ。おはようつー君」

「あらあら、おはようございますつー君」

「うふふ。おはようつー君」

「おう、おはようつー君」

「おはようつー君」

 

上からさつきお姉ちゃん、ナツルお姉ちゃん、優子お姉ちゃん、こうきお兄ちゃん、レイジお兄ちゃんの順で挨拶をしてきた

 

え、何でわかるかって?だって、そんなの家族だからに決まってるさ!

 

それにしても、家族…か……。前世では家族何てものは無いのも当然だったからな…。皆…あいつらに殺されちゃったから………。

 

――ううん。昔みたいに力が無いせいで家族がいなくなるなんてもう嫌だ!! 次こそ……自分の家族を守ってみせるんだから!!

 

 

 

 

 

 

新たな誓いを胸に刻み朝食をとるのだった…。




どうでしょうか…?
なかなか短いぶんだったな。


結構変えてみました!!


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2話 相棒との修業

のんびりと投稿中~♪


家族との朝食も終わり、現在はとある一部屋の無の間と言う修行場で神器の修行中なのである…。

 

無の間にはその名の通り何も無い真っ白な空間である。

最初はこの部屋を見つけたときかなり警戒したものの姉さん達に大丈夫だと言われたので、神器の修行をするときはこの部屋を使うようにしている。

 

具体的にどんな修行をしているのかと言うと座禅して精神統一し神器の中に入って、神器の主【祖龍】ミラルーツのミラと神器の扱い方や力のコントロールをしている…。

 

「ぅ~……なかなか力の調節が難しいよ、ミラ~」

 

『ほら、頑張りなさい。もうすぐで禁手化出来るんだから踏ん張りなさい。男の子でしょ!まぁ…見た目は超がつく程の美少女だけどね』

 

「それを言わないでよ、ミラ~」

 

目の前に人形になっていた【祖龍】ミラルーツのミラが俺の右手に着けている【祖龍の籠手】を撫でながら喋っていた。

そう、俺はあと少しで禁手化できるらしいがなかなか禁手化にならないんだよな~……

やっぱり簡単にはいかないか…。

 

にしても、相変わらず綺麗だなぁ…ミラって…。

腰まで伸びた白銀の髪にルビーのような赤い目をしていて、病気になったことが無いような位に綺麗な汚れの無い純白の決め細やかな裸で、更にスラッとした細い括れをしててスタイルも抜群で胸もかなりでかい(Gカップはあるのかなぁ?)腕も腰も足も細いし、胸元が大きく開いた、その…エ…エッチィ純白の薄着のドレスっぽい服装なので、いつも目の置き所に困る位の絶世の美女なのである…。

 

『……あら?嬉しいこと言ってくれるじゃない。それにうぶね~』ニヤニヤ

 

「だっ…だって。ミラくらいの絶世の美女なんてみたことないんだもん///」

 

「そ…それに、服がエッチィんだもん」ゴニョゴニョ

 

『うふふふふ…。相変わらず可愛いわ~。あなたは』

 

ナデナデ

 

「ふにぁ!?」

 

と、突然頭を撫でて来たのでかなり驚いて変な声をだしてしまった…。

 

『はぁ~可愛い!可愛いすぎるよ~。その反応~!』

 

ナデナデ

 

「ふぁ…ちょっ! ダ、ダメですよー!もう止めてください!! 恥ずかしすぎますから!!!それに話もできません!」

 

『ダ~メ。そんな可愛い反応するつばさが悪いんだよ〜』

 

ナデナデ

 

このあとなんだかんだで1時間位撫でられた…

撫でるだけで1時間って………

 

『ふ~…満足したわ。……それで、話ってなにかな?』

 

「うっ…うん。話って言うのはね、どうしてミラはこの神器の中に封印されたの?」

 

そうこの世界に転生してから特典として貰ったがずっと気になっていた事だった……。

 

『ん〜……そうねぇ』

 

『ただ、人間がどんなのか気になったからかな?』

 

えっ……どういうこと?

 

『私はね、全てのドラゴンの王でしょ?強大な力があったせいか、皆怖がって全然誰も近づいて来なかったのよ…。それに私以上に強い奴もいなかったしね~…。だからとても暇だった…暇だったからこそ、何もすることがないから気まぐれで人間界にきてたのよね、そして、そこで色んな人間を見てきたわ…。自分の欲のために生きる者、自分の事よりも仲間や家族を大切な人を守るために戦った者、人々の平和の為に自分の全てを捨てるもの…等々…、本当に沢山の人間を見ていく内に凄く人間と言う生き物に興味が抱いてね。そこからはいろいろとあって、いまはこうして自分で神器になって今にいたるのよ…。』

 

へ~……。そんな理由で神器にされてたのか

てっきり、不意討ちや極限に弱まっているところに神器に無理やり封印されたのかと思った~…うん。良かった良かった…

 

「そっかぁ…、そんな理由があったんだね~。でも、俺はミラの事怖くないよ。むしろむちゃくちゃ心の底から大好きだよ?ずっとずっと!一緒にいるから悲しまないで……ね?」

 

『うふふ…、ありがと…そんなにも嬉しい事を言ってくれたのはあなたが初めてよ。本当にありがとう…。あなたは本当に可愛い子だわ…。これからもよろしくね私のマスター』ニコッ

 

「うん!こちらこそお願いします。祖龍ミラルーツ様」

 

こうして更に自分の相棒と絆が深まったきがした…

すると、突然右手に着けていた【祖龍の籠手】が強く光りだした

 

「うわっ!…えっ?えっ…えっ?何が起きてるの…!!」

 

『――ッ!!もしかして…これってまさかッ…!!』

 

すると、右手に着けていた【祖龍の籠手】の光は更に強くなり俺の全身を包んだと思ったら光がおさまった。

すると、其処には全身から白銀のオーラを放ってる白銀の全身鎧を纏った俺がいた…………。

 

―――えっ、これってもしかして!?

 

「禁手化…」

 

『至ったわ……とうとう………とうとう禁手化に至ったわよつばさッ!――おめでとう!!』

 

「――うん!!ありがとう!……まさか…これで禁手化するなんて…」

 

『えぇ!私も驚きだわ…まさか絆が深まって禁手化するなんて…。それに普通の禁手化【祖龍の鎧】よりも…力が数倍に上がっているわ!そうねぇ…こんな名前はどうかしら?【祖龍と絆の鎧】ってね』

 

「うん、凄くいいよ!!!ミラと深い絆を作る事で至った禁手化【祖龍の絆の鎧】――とても、とっても素敵な名前だよ!ミラ~」

 

『うふふ。 私も喜んで貰えて嬉しいわ。それに新しい禁手化にも慣れたしね…』

 

これではれて、禁手化【祖龍の絆の鎧】をてに入れてなおかつミラとも絆を深めてとても嬉しい素敵な日になったのだった…




どうでしたか…?
急遽、禁手化を変えて見ました。

普通の禁手化【祖龍の鎧】はキャラ紹介の時と同じ能力ですが、今回新しくできた【祖龍の絆の鎧】は祖龍の鎧の能力に更にプラスして自信の受けた傷やダメージを瞬時に全回復して更に受けたダメージの分だけ力もアップするという能力も着けてみました。

更にこの【祖龍の絆の鎧】はミラとの絆が深まれば深まる程強くなります!!
しかしその逆もあり、ミラと喧嘩したりして絆に傷がついて壊れたり、ミラの主(俺)の心の均衡が壊れたり崩壊してなくなったりして、ミラとの繋がりが壊れたりすると一気に力を無くしてしまう大きなリスクがとむらう事になります。

そんな感じの設定でこれから書いていこうと思います♪どうか末永く見ていてください!!


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3話 猫又姉妹を助けます!!

主人公のチートさ半端ね~…!!

さて、今回から原作ブレイクDAZE!!キラ☆

あと、結城家の設定もかいてみました♪

さてと、最初に原作ブレイクするのは~…これだーーーーー!!


※追伸…ちょっとだけ、変えました。


あれから…数年がたつ。まだ皆に言っていない事がある。

 

俺の家“結城家”には秘密がある…。

 

表はかなりの大金持ちの超名家として有名だ………。

 

しかし、裏は……。

 

イザナギ様がこの世界の地球を守るために作られた組織…地球連邦軍と言われている、裏の世界では知らない人はいないと言われるぐらい強大な組織なのである!!

 

そして、俺ら結城家の兄弟姉妹は皆幹部でそれぞれの部隊を持っていてその部隊の隊長をやっているのだーーーー!!

 

そしてもちろん俺の部隊もあるわけだが、俺の部隊は2つ合体してあり、その名は地球連邦軍・特殊部隊特別調査班なのである!!ドヤ〜!

 

俺の部隊は主に人外に対しての戦闘や調査、又は人が行けないような場所の調査や探検等をやっている部隊なのだ。

 

そして、この組織をこの部隊をくれた大好きな祖父がいたんだけど、もうこの世にはいない…。アイツに殺されたから…。

 

まぁ…。こんな話をしても仕方ないですね。

 

で、今はのんきに町を散歩していたのだが妙な力の気配を感じてその気配がする方に走っているのだ…。

 

「なんだよ~…せっかくいい夜月だったから気分よく散歩していたのに、なんで変な気配がするんだよ~…まったく…」

 

俺は気分よく散歩していたのに、その邪魔をされたのと休暇中に仕事が増えたのにかなりイライラしながら走っていた。

てか、8歳の少年がひとりで夜の散歩をしてる時点でアウトな気がする…

少し走っていると人払いの結界が張られているのにきずき、その足を止めた…。

 

「は~…まったく…何で俺の回りはこうも事件が多いいのかね~…」

 

「にしても、この妙な気配はこの結界の中からか…よし、行きますか~!

せ~のっ――ていっ!!」

 

バキバキ…バキィーン!!

 

俺は腕を大きく降り下ろし結界を壊した…。

ありゃ…?案外脆かったなこの結界…素手で壊れちった…。

 

「さ~ってと…。何処の誰が~俺の一時の休暇を邪魔してくれたのかな〜。……うん?なんだあれ?」

 

少し遠くに見えた公園の森の奥に二人の少女とそれを取り囲む複数の男性が見えた…

その男性の一人がうつ伏せで倒れていた白髮の少女を守るように立っていた黒髪の少女に近づいていた…

 

『ふははは!!やっと追いつめたぞ?黒歌っ! ほら…、観念して俺の元に帰ってくるんだなぁ、そこに倒れている妹と一緒になぁ!!』

 

「誰が…あんたの言うことを…聞く…もんですか!

あんたは…私達姉妹を助ける代わりに私に自分の眷属になれって言って、妹には、手を出さないと約束したのに…!! 妹まで危険にさらすなんて酷いにゃ!だから…絶対に、戻るもんか!!――私が妹を守るんだから!!」

 

なるほどねぇ…つまり、あの黒髪と白髮の少女は姉妹で黒歌?っていう黒髪の人が姉で、その後ろで倒れている白髮の少女が妹か…。

 

それに、よく見たら姉妹達の頭とお尻に猫耳と二股の尻尾がついていた…、なるほどね…あの姉妹は妖怪の猫又だったのか!それにこの気配更に上の猫魈みたいだね…

それと、彼処にいる複数の男性どもは全員悪魔か…

話から察するに今喋ってたオッサンが主でその他が眷属なんだろうな。

そして、あの黒歌っていう猫又もどういう訳かしらんがあのオッサンの眷属になって、妹には手を出さないと約束したのに手を出してきたので主から逃走…

 

逃走に逃走をかねて限界が来てしまい今に至ると…

はっはぁ~ん…、話の内容から察するにあのオッサンはただの屑で、猫又姉妹のほうが被害者というわけね~……………。

 

―――よし…潰すか!

 

『そうか、なら仕方ない…ここで貴様をつbッ!!』

 

ドコン!!

ゴッシャーーーン!!

 

「ふ~…綺麗にぶっ飛んでいったな~!お陰ですっきりしたZE!」

 

ほんとすっきりしたわ~!いや~悪をぶっとばすのはやっぱり気持ちいいね~♪

うん…?何か猫又姉妹の姉の黒歌?が目を大きく見開いてこっちを見ている…

ま~…それもそうか…いきなり現れた同い年位の人間(笑)が悪魔の元主をぶっ飛ばしたからな~!そりゃ~びっくりだよね~。とりあえず喋ってみるか

 

「大丈夫?どこか怪我はない?」

 

「えッ!!あ…あぁ、うん。大丈夫だにゃ…大丈夫。」

 

ほっ…そりゃ良かった♪かなり衰弱しているみたいだけど、体には傷はついてなかったのが不幸中の幸いだったな

 

『き…貴様ぁ~!!いきなりなにをする!?人間の分際で!!』

 

《貴様!一体何処からきた!!》

 

《そうだ!!貴様は何者だ!!》

 

「別に…何処でもいいだろ?それと、貴様らごときに名乗る名などないです…とっととお帰りやがってください」

 

『貴様!?――ふん、人間の分際で生意気なことを…

にしても…よく見ればいい女じゃないか…。そうだなぁ…腰をふっておねだりして俺の女になるんだったら、命だけは助けてやろう!!人間!』

 

「……あ”?」

 

こいつ…今なんて言った?俺の女になれ?命だけは助けてやろう?ふざけてるのかこいつは?ふ~んそう…

 

コイツソンナニシニタイノカ。

 

ゴゴゴゴゴゴ

 

「ふざけてるの?馬鹿なのてめぇ…。俺の女になれ?命だけは助けてやる?アホじゃないの?――いっぺん死んでみる?……いや、死んでろ!」

 

俺は拳を強く握り魔法でかなり濃い強力な光の聖なる力を付属させる。そして、俺はその聖なる魔力を悪魔に向かって解放した。

 

ズアアアアアアアッ!

 

そうしたら、目の前にいた悪魔達は跡形もなく消滅していた

 

「ふ~…終わった終わった。これでもう平和になったよな~」

 

「あ、そうだ!!ここで倒れている猫又姉妹をどうしよう?とりあえず家まで連れて行くか…。」

 

そうして俺はいつの間にか倒れていた猫又姉妹を魔方陣で俺の家まで送り、俺も自分の家に帰るのだった…。

 

―ツバサside out―

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

―黒歌side―

 

私はいま妹の白音を背負って一緒に逃げている。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…くっ!?…なかなかしぶといわね、あの屑は…」

 

――ッ!! あ、足がもう動かないにゃ………仕方ないこの公園の森で一晩を過ごすしか。とりあえず白音を木陰の下で寝かさないと…。ごめんね…白音。お姉ちゃんがしっかりしてなかったからこんな辛い事になってしまって…本当にごめんね…。

 

ガサガサ!!

 

――ッ!!もう見つかったの!?……くっ、もう体力がないのに…!

せめて白音だけでも逃がさないと…!!

 

 

『ふははは!!やっと追いつめたぞ?黒歌っ!! ほら…、観念して俺の元に帰ってくるんだなぁ!そこに倒れている妹と一緒にな!!』

 

「誰が…あんたの言うことを…聞く…もんですか!

あんたは…私達姉妹を助ける代わりに私に自分の眷属になれって言って、妹には…手を出さないと約束したのに…妹まで危険にさらすなんて酷いにゃ!!だから…絶対に、戻るもんか! 私が妹を守るんだから…!!」

 

そうだ…、こんな屑の所に帰るなら死んだほうがましだにゃ!!

でも、こんなことで死ぬのはもっと嫌…白音と一緒に幸せに暮らすのが私の夢だから!

 

絶対…絶対にこの夢が叶えるまで死ねない…死ぬことなんて許されない!!

 

 

『そうか、なら仕方ない…ここで貴様をつbッ!!』

 

ドコン!!

ゴッシャーーーン!!

 

「ふ~…綺麗にぶっ飛んでいったな~。お陰ですっきりしたZE!」

 

……えっ?な…何が起きてるの?何が起きたの? い、いきなりあの屑が消えたと思ったら…目の前に私達と同い年位の綺麗な美少女が目の前にいた

 

「大丈夫?どこか怪我はない?」

 

「えッ!!あ…あぁ、うん。大丈夫だよ…大丈夫。」

 

どうやら、私は少し驚きすぎてフリーズしていたようだ

 

『き…貴様ぁ~!!いきなりなにをする!!人間の分際で!!』

 

《貴様!一体何処からきた!!》

 

《そうだ!!貴様は何者だ!!》

 

「別に…何処でもいいだろ?それと、貴様らごときに名乗る名などないです…とっととお帰りやがってください」

 

『貴様!?――ふん、人間の分際で生意気なことを…

にしても…よく見ればいい女じゃないか…。そうだなぁ…腰をふっておねだりして俺の女になるんだったら、命だけは助けてやろう!!人間!』

 

「……あ”?」

 

彼女からとても低い声が聞こえたと思ったら…ものすごい悪寒が全身を駆け巡った…!

 

「ふざけてるの?馬鹿なのてめぇ…。俺の女になれ?命だけは助けてやる?アホじゃないの?――いっぺん死んでみる?……いや、死んでろ」

 

 

ゾクゥ…!!!

 

な…何あれ…!あんなに強い光の力なんて感じたことなんてないにゃ!?

あれは…危険すぎるにゃ!!

 

すると目の前の彼女は巨大な光の波動を放ちあの屑達を一瞬にして消し飛ばした…

 

あぁ…もう…逃げなくていいんだ…。

私はそう思って安心すると一気に疲れが来て体に力がはいらなくなりその場で意識が無くなった……………。

 

 

―黒歌 side out―




どうでしたか?今回は黒歌・白音の猫又姉妹を助けて見ました…♪

黒歌ははぐれになっておらず仮眷属として今回出てきていた屑の主と一緒にいました。
あとは、原作どうりみるみると仙術や妖術をマスターしていき強くなっていきました。そしてその主は黒歌に無理やり眷属にしようとさせ、更に妹の白音も眷属にしようとしました。

それが嫌で白音を連れて一緒に逃げだして、最後に俺に会って俺がその主と眷属を消し飛ばしたという流れにしてみました♪

次回もゆっくりと頑張っていきます♪

皆~♪ゆっくりしていってね♪

※どうでしたか?少しだけ変えました~。変えたのはあれから数年がたっているのと、家族に祖父がいたけど、もう死んでいると言うことです。



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4話 猫又姉妹を助けます!!其の2

どうも♪お久しぶりなのです♪

今回もはりきってヘタなりの頑張り具合で投稿していきます♪

それではどうぞ♪


―黒歌side―

 

「うぅ…ん…、ここはどこにゃん?」

 

私は目がさめると知らない部屋のふかふかのベットの上で寝ていた…。

確か私は…、あの屑の主から白音を連れて逃げていてけど限界がきて公園の森の中で休んでるとき、あの屑が来てしまい私は妹の白音だけでも助けようと頑張ろうとしたら、いきなり目の前に現れた少女があの屑を消し飛ばしたんだっけ…………。

 

「って!?そうよ!?白音は…!白音はどこにゃん!!」

 

私は、白音が怪我をしていたのを思いだしあわてていると扉が開いた…

するとそこには…青い髪を後でくくっていた綺麗な美少女がいた

 

「……あら?おきてたのね。ごめんね~。つー君を呼んでくるから待っててね?」

 

と言って、扉を閉めて何処かに行ってしまった…。

つー君って誰だろう?この家の主かな?私を助けてくれたあの少女だったりして…?まさか…ね…。

 

すると…また扉が開き誰が入ってきた、そこにいたのは………。

 

「意識が戻ったみたいだね。……おろ?そんな顔してどうしたの?」

 

そう…そこにはあの少女がいたのだった…。

 

―黒歌side out―

 

 

 

 

 

 

 

 

―つばさside―

 

俺はいま、猫又姉妹を寝かしていたなつる姉さんの部屋に来ていた…。

 

「大丈夫でしたか?あのまま貴女は相当体に疲労があったみたいで気絶してしまったのであなた達猫又姉妹を俺の家まで運んできました。」

 

そう…あのあと俺は気絶していた猫又姉妹を連れて家に帰ってきたのはいいが…、姉さん兄さん達にこんな時間に何処に行ってたのとその子達は誰なのと小一時間正座での説教をくらってしまっていたのだ…。とほほ………。

 

「あの時の…!でも、なんで私達を助けたにゃん?それに私の妹の白音は何処に行ったにゃん!!」

 

「はい。白音さん?なら隣のベットで寝てますよ?安心してください怪我も治してあげてますから。でも、あと数日は意識が戻らないでしょうね……。かなり疲労していましたから…。」

 

「そうなのかにゃん?私のせいで白音が……」

 

「それと、あなた達猫又姉妹を助けたのは、あの時いた悪魔達に襲われそうになってた所に、偶々とおりかかったので助けたにすぎないのですよ」

 

「そうにゃのか…。ありがとうにゃん…。でも、なんで私達が猫又って気づいたにゃん?」

 

なるほど…その質問をしますか…そんなの簡単な事です、なぜなら…。

 

「あなた達…今もですけど猫耳と二股の尻尾が生えてて妖力と仙術の力がでてたらわかりますって。」

 

「にゃッ!!」

 

お~お~。驚いていらっしゃる…。可愛いですね~。

っと、こんなことをしている場合じゃなかったんでした!!さっさと本題に入りますか

 

「所であなたのお名前は?」

 

「私?私の名前は黒歌11歳よ、横で寝てるのは妹の白音9歳よ…知ってると思うけど私達姉妹は猫又よ。」

 

「はい…。わかりました…。では、黒歌さん。あなたに――いや、あなた達姉妹に聞きます。これからどうしますか?」

 

そう…俺が聞きたかったのはこれだ…。流石に、俺は今は8歳なんだが、9歳と7歳の猫又姉妹をほっとくのは人としてどうかと思うので、聞いてみた…。

 

「私達は…親も死んで今まで白音と二人で暮らしてたにゃ…でも、あの悪魔のせいで私達は騙されてここにいた…。だから…宛はないにゃ…。」

 

「そう…ですか…。じゃ~選んで下さい!!

まず一つ目は、ここから出ていき白音さんと一緒に最初の生活に戻る。

次に二つ目は、俺の兄さんがサーゼクス・ルシファーと親友みたいなので、グレモリー家とも繋がりをもっているのです…。グレモリー家は純愛が深くて仲間を大切にすると聞きました。なので、グレモリー家にひきとられるか…。――そして最後に、この家で暮らすか…。

 

さぁ、決めてください!!」

 

俺はこんな事を言った…。しばらくの沈黙のあと…黒歌は喋りだした…。

 

「私達は…グレモリー家に行くわ…。でも、行くのは白音だけ…私はこの家からさって白音の目の前からもさるわ…………。私は…妹を巻き込んだ傷つけた、最低のお姉ちゃんだもの……もう…妹の前には出れないわ…。それにあなた達に助けて貰えたのにこれ以上迷惑もかけられないしね…。」

 

そう黒歌は喋っていた…。今まで辛い思いを一番してきた彼女が…妹を誰よりも大切にしていた彼女が…そんなことを悲しそうなでも決意をした顔でそう言った…。

でも、こんな事は悲しすぎる。また彼女が辛い選択をするなんて絶対駄目だ!だから俺は彼女目をを真っ直ぐにみて言った…

 

「わかりました…。妹の白音さんは、グレモリー家に保護してもらいましょう……。でも、あなたの願いは聞き取れません!!あなたは十分傷つきました…、これ以上傷つく事なんてないんです!!

それに俺がせっかく拾った命です!!そんなに罪滅ぼしをしたいのならここにいてください!!あなたがもう辛い選択を選ばなくてもいいんです。妹に対しての罪があるなら…ここで暮らして、生きて…。妹にもう一度会って謝ればいいんですよ!!貴女はもう家族ですから…」

 

俺は、彼女がもう辛い思いをしなくていいためにこんな提案をした…。彼女が拒否をしようとこれを変えるつもりは、毛頭ない!!だから…彼女を俺は家族に迎え入れようと思った………ただそれだけだよ。

 

「で…でも、あなた達の迷惑にもなるし…それに、不幸を呼ぶ女だし!!」

 

「そんなものいくらでもかけてください!不幸だって全部取り払ってあげますよ!!貴女は俺の家族になりました。だから家族なら遠慮は要りません…。むしろどんとこいです!!」

 

「本当に…。本当にいてもいいの?こんな私がいてもいいの…?」

 

「はい!いても良いですよ…。むしろいてください!!貴女は、もう家族ですから…。」

 

「う…うわあぁぁぁぁぁぁん!!」

 

彼女は大きな声でいままでたまってたものが落ちて泣いていた…。それを俺は優しく彼女を抱きしめ頭を撫でていた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しして、泣き止んだ彼女は顔を真っ赤にしてうつむいていた。

 

「そ…それで私はどうしたらいいの…?」

 

「そうですね~…、あ!!なつる姉さん?」

 

「ん…?なに?つー君?」

 

「なつる姉さんって秘書が欲しいって言ってたよね…?」

 

「うん…。言ってるわよ今も…ってまさか…!」

 

「うん…。そのまさかだよ…!それでいいかな…?」

 

「えぇ…!!いいわよ!!むしろ大歓迎だわ~♪」

 

「だ…そうです黒歌さん♪貴女はいまからこのなつる姉さんの秘書として働いてもらいます♪いいですね…?」

 

「うん…わかったにゃ!!これからよろしくお願いしますにゃん!なつるさん」

 

「うんよろしくね黒歌!あと、私は貴女と同じ11歳だからなつるでいいわよ?私も黒歌ってよぶからね」

 

「わかったにゃん。じゃよろしくね?なつる」

 

「えぇ、改めてよろしくね。黒歌」

 

と…なんだかんだで黒歌が家族に加わった

 

「ところでずっと気になったんだけど、つー君って呼んでるけれどなんで君なのにゃ?女の子でしょ?」

 

黒歌の言葉に固まる俺と、笑いを必死に抑えるナツル姉さん。……ナツル姉さん失礼です

 

「な、なんで笑うにゃ?」

 

「ふふふ、ごめんなさい。ちょっと面白かったから。それはね黒歌。この子はこんな見た目だけれど歴とした男の子なのよ。……いや、男の娘かしら」

 

「え…えええええええ!?これで男の子だったのにゃ!?全然見えない…………これが噂に聞く男の子…いや男の娘なのね」

 

「そうなのよ、黒歌。だから、つー君の事も宜しくね?この子は甘えん坊だから」ボソ

 

「わかったにゃ」ボソ

 

最後の方だけなんか小さい声で言ってて聞こえなかったけれど、なんだかさっそく仲良くしていたのでそれでもいいと思う俺だった。

 

さてと…あれか二時間程姉さんと黒歌さんが今後について話し合いをし、今は長男のこうき兄さんの部屋にいる…。

そして、俺達(こうき兄さん含め)の目の前に魔方陣がある。

 

「黒歌さん?本当にいいんですか?妹さんのこと…?」

 

「うん…。いいんだにゃ。私は白音を傷つけた…どんな理由であってもこの事はかわりないにゃ…。だから白音のを傷つけた罪を私は背負い、この罪の意識が消えるまで私は白音にあわにゃいにゃん。白音と離れるのは、寂しいし悲しいけど私が決めたことなのにゃん。だから…お願いします…。」

 

「わかった…。兄さん?お願い。」

 

「了解…。」

 

ブウォン ピカッ!!

 

目の前にあった魔方陣が紅く光った!!そして、一瞬の光がおさまるとそこには、赤よりも紅い髪をもつイケメンの青年と銀髪のメイドがいた…。

 

「や~、こうき君久しぶりだね~。元気にしてたかい?」

 

「よう…!サーゼクス!いや~何時も通り元気だぜ俺はな!!」

 

はっはっはっと兄さんは高笑いをしていた…。この人誰なんだろう?サーゼクス?何処かで聞いたことがあるようなないような?

 

「おっと、そうだった…!お前に紹介するは…

冥界で悪魔をしきっている四大魔王の一人にして、最強の魔王…魔王サーゼクス・ルシファーと、横にいる銀髪のメイド服を着たメイドは、このサーゼクス・ルシファーの女王にして妻のグレイフィア・ルキフグスだ。」

 

「私が、魔王サーゼクス・ルシファーだ。そして、隣にいるのが私の女王にして妻のグレイフィアだ」

 

「グレイフィアです。」

 

と、紹介と挨拶をされた…。なるほど…どうりできいことがあるし、この膨大な魔力にも納得がいったよ。

 

「ところで、こうき君どうしたんだい突然呼び出して?」

 

「ちょっとサーゼクスに頼みたいことがあってね、グレモリー家に保護して貰いたいんだよこの子を…。」

 

そう言って、兄さんはお姫様抱っこをした白音をサーゼクスさんに渡した。

 

「この子は…?」

「うん…?あーこの子はな…。つばさ説明してやれ…。」

 

「わかった…。」

 

そう言い俺はうなずき、兄さんの後ろから一歩前に出て兄さんの隣にたった。

 

「君は…?」

 

「申し遅れました…。僕の名前は、結城つばさ。このこうき兄さんの弟であり、地球連邦軍・特殊部隊特別調査班・総隊長を務めさせてもらっています者です…。魔王サーゼクス・ルシファー様、どうぞよろしくお願いします…。」

 

俺は丁寧にお辞儀をして挨拶をした。

 

「そうか…。君がこうき君が話していた自慢の弟か…確かに自慢したくなるね…」

 

はい…?それはどう言うことなのでしょう…?

 

「はっはっはっ。だろう!そうだろう…?こいつはな見た目はこんなんだかかなり礼正しくて賢くて、それに凄く優しくも強い!!俺達の誇る弟だ!!」

 

なッ!!そ…そんなことをこの人に話していたの…!!はずかしいよ…もう…///

 

「にしても、本当に絶世の美少女にしか見えないのに、これで男の子とはね~…。いや、男の娘か。」

 

「はい…こう見えても男の子ですよ~。」

 

「だろう?だから言っただろうこれが俺達の弟でもあり妹でもある自慢の家族だ!!」

 

「いや~本当にね~また今度自分たちの妹と弟について熱く話そうじゃないか!!こうき君!!」

 

「おッ!いいね!!俺達の自慢の弟を熱く語ってやろうじゃぁ~ないか!!」

 

なッ!?そんな恥ずかしい事を話さなくて良いじゃないですか二人とも~!!

てか、サーゼクスさんにも妹さんがいるのか。苦労してそうだな~。色んな意味で…。

 

バシンッ!!

 

そんな事を考えていると何かで頭を叩く大きな音が聞こえた…。

 

「サーゼクス様!光輝様!少し落ち着いてくださいツバサ様が困っております!!」

 

するとそこには、頭を抱えて地面にうずくまる二人の男性と右手に1メートル程の大きなハリセンを持ったグレイフィアさんがいた…。

あのハリセン何処から出したのだろう…?

 

「すみません…。つばさ様…。我が主が五月蝿くなったのとあなた様のお兄様を叩いてしまいまして…。」

 

とても申し訳ないような顔をしてグレイフィアさんが謝ってきたのだ。

 

「いいんですよ、グレイフィアさん!むしろ有り難うございますこれで話ができます…。

とッ…とりあえず話をしますね…!///

黒歌さん来てください…。」

そう言って、慌てながら話を変えて黒歌をよんだ…。

 

「うん…。初めまして。魔王サーゼクス・ルシファー様。私はこの妹の白音の姉…黒歌と申します。そして、二人とも猫又で、その中でもレアな猫魈と言われる者です。

そんな私が、サーゼクス様に折り入って頼みたいことがありこの場に呼ばせてもらいました…。」

 

「……うん?黒歌…? あ〜、そう言えば上級悪魔のカムデスが[私の眷属を殺しあげく私にこのような大きな傷を負わして逃亡した、黒歌と言う猫又をS級はぐれ悪魔として指名手配してほしい]と言ってきたのだったな…。とう言うことは君がその黒歌君だね」

 

「えッ…!!」

 

「なんだとッ!!」

 

と…サーゼクスさんはそんなことを言った…。あのクズ黒歌をそこまで追い詰めたいのか…やはり殺して正解だったようだ!!

 

「ちょっと君に話があるんだが…」

 

「待ってください!!サーゼクス様!!」

 

俺は大声で叫んだ…。

 

「なんだい?つばさ君?」

 

「はい…、その上級悪魔に関してですが、その悪魔はここにいる黒歌と白音の猫又姉妹を助ける為に眷属になれと黒歌に言ったそうなんです…!!ですが、黒歌が頑張りに連れてその力をメキメキと伸ばしていきました…。だが、それを知ったとたん黒歌に無茶な力の拡大をしようとしたあげく、その妹の白音にも手を伸ばそうとしてその悪魔から逃げていました…!!

ですが、つい先日…黒歌達猫又姉妹は力尽きとある公園の中にある森の中で限界がきて、休んでいるところに奴等がまた黒歌を無理やり眷属にいれようとして襲われていたのです…!!」

 

「ふむ…、それで?」

 

「はい。それでたまたま散歩をしていた俺はその公園で人払いの結界が張られていたのにきずき、その結界を破壊したら、その悪魔に襲われそうなっていた猫又姉妹を発見して、その悪魔を殴り飛ばして助けました。」

 

「なるほど…。それでその悪魔は?」

 

「はい…、その悪魔は黒歌を襲おうとして更に、俺を奴隷にしようと眷属総出で襲ってきたので、眷属もろとも消し飛ばしました…。だから、黒歌は悪くありません!むしろ悪いのは全部あの悪魔ですし、その悪魔を殺したのは黒歌じゃなくて俺なんです!!それに、その妹も巻き込まれただけなので、グレモリー家に保護させてもらえないのでしょうか?今日会ったばっかりなのに信じてもらえるか分かりませんがお願いします!!」

 

俺は、地面に頭を勢いよくぶつけて土下座をした…

 

「なるほど…。事情はわかった…。黒歌だったね?君の妹の白音君をグレモリー家で保護させようとしよう」

 

「……えっ!? いいんですか…?でも、なんで?」

と…予想だもしない答えがかえってきたので間の抜けた声を出してしまった…。

 

「いや…なに…、あの上級悪魔には黒い噂しか流れてなくてそもそも信じてなかったのだよ…。しかし証拠も無いのに疑うのとは出来ないのでS級悪魔認定をしたのだが、それも消しておこう…。もう…不必要な物だからね…。」

 

「ありがとう。ございます!!サーゼクス様!!でも、なんで俺を信じてくれたのですか?」

 

「それはね…、君のお兄さんは僕の数少ない親友なのだよ…それに命の恩人だしね…。そんな彼が自慢そうに嬉しそうに君の事を話していたからね~。そんな君を疑うのことは、こうき君を疑うのことになるからね…。だから、君の事を信じるよ…。それに、君は嘘をつく人なのかい?そうでは無いだろう?だから私は君の事を信じるんだよ」

 

なんて事を言われた…。まさか兄さんがそんな事を言ってたなんてな~。家族に愛されるって良いことなんだな~。ふふふ…今度こうき兄さんに何か作ってあげよう

 

「ありがとございます!!サーゼクス様!!妹の白音をどうぞよろしくお願いしますにゃ!」

 

「わかったよ。黒歌君。でもきみはいいのかい?一緒にこなくて?」

 

「はい…、私は白音を傷つけてしまいました、辛い思いをさせてしまいました…。だからせめて、私はこの罪を背負い生きていこうと思ったんです。この罪が消えるまで、ここでこの人達と共に暮らして行きます!!そして罪が消えたときもう一度白音を迎えに行こうと思います…。それまで白音の事をお願いしますにゃん…」

 

「わかった…。それまでグレモリー家で保護させてもらおう…。グレイフィア頼む…。」

 

「わかりました。サーゼクス様。」

 

と、グレイフィアさんは白音を担いで帰ってしまった…。

そして、サーゼクス様は兄さんと少し話したあと、サーゼクス様も帰ろうとすると、黒歌が止めた…。

 

「どうしたんだい?黒歌君?」

 

「サーゼクス様?白音が目覚めたらこの手紙を渡してください(お姉ちゃんは少し力を制御するために旅に出ます、白音をもう巻き込みたくないのでグレモリー家に置いていくことを許してください…

でも心配しないでください…。必ず迎えに行きます。

お姉ちゃんは白音の事が大好きです。白音はどう思っているかわからないけど、私は白音が大好きです…。だから、白音が私の事を大好きでいてくれるならグレモリー家で待っててください!!必ず必ず白音の事を迎えに行きます…!!

それまで待っててください…黒歌より)…と、

白音にどうか伝えてくださいお願いします…!!」

 

「わかった…。必ず伝えようあなたの妹さんにね…。では、もういくよこうき君。」

 

「あぁ…またなサーゼクス」

 

「えぇ…また来てくださいサーゼクス様。その時はお茶も用意しておきましょう♪」

 

「えぇ、ありがとう。それとつばさ君?」

 

「はい?なんでしょう?サーゼクス様?」

 

「その、サーゼクス様はやめてもらえないかな?さすがに、こうき君の弟にそう呼ばれると歯がゆいのでね。サーゼクスと呼んでくれないかい?それかお兄さんでもいいよ!!」

 

お兄さんって、えらくフレンドリーな魔王様な事で…。もしかしたら、魔王様全員こんな感じなのかな~。まっとりあえず…

 

「はい、わかりました。さすがに魔王様相手にお兄さんはおかしいので呼べませんが、サーゼクスさんと呼ばせてもらいますよ…。」

 

「む~…。そうなのかそれは残念…。では、またお会いしようつばさ君」

 

そう言って笑いながら魔方陣から帰っていった…。

 

「じゃあ…黒歌、改めて自己紹介するから下のロビーに集まってこうき兄さんもなつる姉さんも。外の兄さん姉さん達が待ってるよ」

 

そう言い俺達は下に降りリビングに行くとそこには外の兄さん姉さん達が全員そろっていた。

 

そして、俺達結城家の紹介が始まった…。

 

「まずは、俺からだ。

俺の名前は結城光輝(ゆうきこうき)…地球連邦軍の総司令官と強襲戦闘部隊の隊長をやっている。この家族の中では最年長で長男でコイツらのお兄さんだ…!!

ま、呼び名は好きに呼んでくれ!!これからよろしくな!!」

 

「次は俺か、俺の名前は結城レイジ…。地球連邦軍の副総司令官と近距離特攻部隊隊長をやっている。この家族の中は兄さんの次に歳をとっているぞ。そして男子の中では次男だ…。

家の中ではレイジやレイ兄と呼ばれているが、俺も呼び名は好きに呼んでくれ!!これからよろしくな。」

 

「次は私か。私の名前は結城皐月(ゆうきさつき)よ!地球連邦軍の総合戦闘部隊の隊長をやっているわ。

総合部隊は簡単に説明すると、色んな武術や魔法や種族が合体した戦闘部隊なの。ま~、つばさの部隊があった部隊って思ってくれたらいいわ。

私は長女よもちろん兄さん達は私の上ね。私の呼び名も好きに呼んでいいわ。これからよろしくね」

 

「じゃぁ~。次は私か。改めまして、私の名前は結城ナツル。

私は地球連邦軍・総合魔法部隊隊長をやっていますわ。私は次女で、呼び名も好きに呼んでくださいね。よろしくお願ね!」

 

「私の名前は結城優子よ!

私は地球連邦軍・治療回復部隊の隊長をやっているよ。私は三女で、この姿から分かると思うけど…私とつばさは双子なの。私が姉でつばさが弟ね。呼び名も皆と同じね。これからよろしくお願いね~♪」

 

「じゃぁ~最後に…。改めまして!黒歌さん。僕の名前は結城翼! 地球連邦軍・特殊部隊特別調査班総隊長をやっています!この家族の中では一番下で更にゆうこ姉さんの双子の弟です。呼び名はつー君で愛称されています…!!貴方を家族として迎え入れますよろしくお願いします!

あと、こう見えても男ですので、間違えないでくださいね?」

 

「私の名前は黒歌。猫又で猫魈の妖術と仙術が得意な妖怪にゃん!ふつつか者ですがこれからよろしくお願いしますにゃん!!」

 

「「「「「「「よろしく(な)(ね)(お願いします)黒歌(さん)(ちゃん)」」」」」」」

 

「うん!!よろしくにゃん♪」

 

こうして…黒歌は無事結城の一員となるのだった♪

 

―つばさside out―

 

 

 

―黒歌side―

 

これで…私もこの結城家の一員となれたにゃ

 

白音に会いたいけど、今の私はダメダメにゃん…。だから、白音が自慢出来るような立派なお姉ちゃんになって見せるにゃん!!

明日から結城家の為にがんばらにゃいとにゃん!

 

 

にしても、驚いたにゃん…。女の子かと思ったら男の子だったなんて……。あの見た目で男の子なんて反則にゃん…

 

でも、それならこのドキドキは大丈夫だにゃん…。よし!つばさを振り向かすために、女も頑張って磨かないとにゃん!!///

 

―黒歌side out―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―魔王side―

 

ふむ…なかなかこうき君の弟君は、実に面白かった♪

そして、あの弟君は一目見ただけで強いと確信が出来た…。其れほど彼が強いと言うことか…。

彼が悪魔陣営に来てくれると嬉しいんだがね~。

 

「サーゼクス様。白音様が目覚めました。」

 

「そうなのかい?ありがとう。グレイフィア…。

さぁ、行こうか…。」

 

あの事を伝えなければいけないからね。あの弟君と黒歌君の願い…。しっかり守らなくてはね…。

 

―魔王side out―

 

 

 

 

 

 

―白音side―

 

 

「あれ…ここは…。」

私は確か森の中にいたはずなのに…。そういえば姉様は?

 

「やぁ。君が白音君だね…?」

誰かの声が聞こえたので、声がした方に顔を向けるとそこには、紅い髪の人と銀髪のメイドさんがいた

 

「私は魔王サーゼクス・ルシファーと言うものだよ。隣にいるのが私の女王・グレイフィアだ君に話たいことがある…。」

 

魔王様が私に話たいことがあるって一体なんでしょう ?

 

「君のお姉さんと話した…。」

 

「!!!?」

 

私は驚いた姉様と話したと言ったのだ。見た感じ姉様は此処にはいない!じゃぁ姉様は今何処に…!!

 

「君のお姉さんは君達姉妹を助けた人物に手助けをもらい、君のお姉さん…黒歌君は1人で旅に出たよ…。」

 

「えッ!!そんなッ!!姉様はッ!!」

姉様は私を置いて1人で旅に出たなんて…。黒歌姉様はやっぱり私が邪魔だったのかな…。私がいたから姉様は疲れて此処に置いていったのかな…。やっぱり姉様は私の事が嫌いなのかな…。

 

そう思うと…私の顔に一粒の涙がこぼれ落ちた…。

 

「それと、君のお姉さんから君が起きたら渡してくださいと頼まれた伝言が書かれた手紙があるんだ…。聞くかい?」

 

黒歌姉様からの伝言が? 一体なんだろう…。

 

「はい…聞きます…。」

 

「そうかい…。なら言うよ?

(お姉ちゃんは少し力を制御するために旅に出ます、白音をもう巻き込みたくないのでグレモリー家に置いていくことを許してください…

でも心配しないでください…。必ず迎えに行きます。お姉ちゃんは白音の事が大好きです。白音はどう思っているかわからないけど、私は白音が大好きです…。だから、白音が私の事を大好きでいてくれるならグレモリー家で待っててください!!必ず必ず白音の事を迎えに行きます…!!

それまで待っててください…。黒歌より)と…、君に渡してと言われた手紙を渡したよ…。君はこれからどうするのだい?」

 

姉様がそんな事を…………………!!姉様は、私の事が嫌いじゃなかった…。姉様は私の事が大好きだった…。姉様は必ず迎えに行きますと言ってくれた…。 なら、私が行う事はたったひとつ…

 

「私をグレモリー家においてください…!!私は姉様が戻るまでずっと…ずっと…待ち続けています!!姉様が約束を破った事は今までで一つもないです。だから…姉様が迎えにくるその日まで私は待ち続けたいんです…!!お願いします!!魔王様!!」

 

「わかった…!!君をグレモリー家に保護しよう♪これからよろく…白音さん?」

 

「はい…!!よろくお願いします!!サーゼクス・ルシファー様」

 

こうして私はグレモリー家に保護してもらうことになった…。

姉様…必ず迎えに来てくださいよ?早く来てくれないと姉様の事を本当に嫌いになってしまいますからね…♪

私の大好きで誇りに思ってるお姉ちゃん♪

 

―白音side out―

 

―???―

ふふふふふ………………!!

やっと…やっと見つけたぞつばさ…!!

貴様を…闇に覚醒させ我が下僕にしてやるぞ…

あの時は邪魔が入ったが今回は失敗するまい…。それまでのうのうと生きてるんだな…

――なぁ……つ・ば・さ

 

―???―

 




さ~、今回はこんな感じで終わらせました~。
僕的に黒歌・白音姉妹は仲良くしてほしかったし、白音は原作通りグレモリー眷属にいてほしかったのでこんな感じでやりました。

あと、黒歌は仙術を使って性別を見ることもできます。

はてさて…最後の奴は誰なんでしょうか…!!
最後の奴は今作の主人公の前世に関わる者ですが、まだ詳しくは言えません…!!
さ~、頑張って書いて行きますよでよろくお願いします…!!


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5話 堕天使の娘を助けました♪

今回は姫島編です…!!
さーはりきっていくぞーおー(棒)



俺は今、空を飛びながら地球連邦軍として、絶賛パトロール中なのだ。

 

えっ?見つからないのかって?大丈夫だよ♪そこに関しては、【無意識を操る程度の能力】ととある古龍種一匹の姿を消す能力で、例えどんな事が起きようと気配も消せるこの能力を使っていれば、大丈夫なのです!!ドヤッ!!

 

はー…。今日も今日で平和ですね~、この昼間は…。

夜になると物騒なのになんで昼間は平和なのでしょう?本当に平和だけど…暇ですね~。何か事件が起こってくれれば………っていけないいけない!!こんな考えをすると直ぐ現在になってしまうから考えを無くさないと…

 

『つばさ!近くにある神社に複数の力を持った男性と、二人の女性の気配が感じるわ!その女性の片方に堕天使の力が半分感じるわ!!

多分、その堕天使の力をもった人を殺すために襲おうとしているのでしょう…急いで助けに行くわよ!!』

 

はい…フラグ回収できました~! は~…思うんじゃなかったですね………でも、そんな事言ってる場合じゃもちろん無いよね。

さてと、急いで行きますか!早く空を飛ぶにはやはり…この人ですね!

 

コピー能力発動!!

 

『コピー能力…射命丸。』

 

俺の背中からカラスの翼が出てきた…よし、成功だ!

やっと、コピーした者の体や能力の一部分だけ自分に付属出来るようになったぜ♪今まででコピー能力を使うとそのコピーした者の姿も形も力も全てコピーしちゃうから、能力や力が大きいほど俺の身体にかなりの負担が付いて直ぐつかれてたが、これで力の節約とコピー能力の節約も両方解決出来たぜ!!

 

「さてと…早速行きましょうか…スピードはマッハ10だーーーーー!!」

 

ドゥッ!!

 

そして俺は衝撃波を一瞬出して、急いでその神社までいった…

 

―つばさside out―

 

 

 

 

―朱璃side―

 

私はあの人と出来た娘の朱乃とあの人の帰りを待ってると、刀や杖を持った僧服を着た人達が突然きて家を壊し回っていた…

 

くッ!あの人との娘を殺すつもりね絶対させるもんですか!!

 

「さぁ…朱璃、その子を渡して貰おうか。あの忌々しき邪悪な黒き天使の子なのだから。」

 

「この子は渡しません!!この子は大切な私の娘です!そして、あの人の大切で大事な娘!絶対に!絶対に渡しません!!」

 

「……やはり、貴様も黒き天使に心を穢されてしまったようだな。致し方あるまい…。死ね!」

 

1人の術者が刀を抜き放ち、切りかかってきた…。

 

「嫌ー!!母さまぁぁぁぁぁっ!」

 

あぁっ…ごめんなさい朱乃。貴方。私は先に逝きます…。朱乃?あの方を恨んじゃダメよ?貴方を大切にしている人だから…

 

そして、刀が目の前まで来たかと思ったら…。

 

「せいやぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

 

ドゴンッ!!

 

「ごばぁぁっ!!」

 

ズドーーーンッ!!

 

……えっ?

 

私はいきなりの事に固まった。

 

突然目の前に1人の子供が現れて刀を持った術者を蹴飛ばしたからだ。そして、その子供の背中からは黒い翼が生えていた。

あの子から生えてる黒い翼はなんだろう?堕天使…?でも、あの方の様な光の力が感じないわ………本当になんだろう? まさか……烏天狗?

でも妖気は感じない……じゃぁ、あの子は一体何者?

 

「きっさまぁぁッ!!一体何者だ!?それに黒い翼?まさか貴様もあの穢れた黒き天使だなぁぁぁぁぁあ!!殺す…殺してくれる!!殺れ、お前達!!」

 

「「「「「「「はっ!!」」」」」」」

 

ジャキン!!

 

ダメよ!!危ない!いくら何者か分からなくても、あの人数の大人の術者を相手に子供には、出来ないわ…!

 

「あなた、早く逃げなさい!?危ないわよ!!」

 

私は精一杯叫んだ…。すると子どもは私の方に顔を向けたあと、不敵に笑っていた。

 

「大丈夫ですよ…。それに、この程度の相手、いくらこようと無駄ですよ…。」

 

そう言いその子供は術者の中に突っ込み、一瞬にして数十人いたはずの術者を全て飛ばした

 

「くッ!!なんだなんなんだッ!!貴様はぁぁぁ!!くそぅ!!なら、この刀の錆にしてくれる!!!」

 

1人の術者が取り出した刀は、妖刀だった…。しかも怪しく赤く光る妖刀…まさか、あれは…!!

 

「ふ~ん…成る程…。それ…妖刀・紅桜ですね?」

 

「ほう…知っていたのか。いかにもこれは妖刀・紅桜、私の愛刀だ!!これで数々の人外を屠ってきた…!!貴様もその1人の刀の錆にしてくれるわぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

そう…その名は妖刀・紅桜。姫島家にあるとは、聞いてましたがまさか、彼が持っていたなんて…

だめ!!あの妖刀は危険過ぎる急いであの子を助けないと!!

 

「成る程…。でもね………確かに妖刀・紅桜は無類の力を持っています…。でも、あなたはただ振っているだけ……その妖刀・紅桜を扱いきれていませんよ?本当の妖刀使いの力を……見せてあげますよ!!!」

 

「こい…村正!!」

 

えッ村正ですって!?そんな…!!あの妖刀は500年前には折れて無くなったと聞いているのに…。それを何故…?

 

「な…に、妖刀・村正だとッ!?――バ、バカなッ!?その妖刀は500年前に折れて無くなったと聞いているんだぞ…!!そんな…ありえるわけがない!!」

 

「ふ~。そんな事言われましてもね…。そもそもこの妖刀は、折れていませんよ。徳川家の徳川家康が封印してほしいと結城家の歴代三代目当主に頼んだ物だったんでね…。そのあと、俺達結城家の三代目と家康様が混乱を防ぐためにありとあらゆる策を練り広めた歴史ですから…。

てか、そもそもそう簡単に折れるわけないじゃないですか。そもそもこの子は生きてますし、伊達に日本五大妖刀と呼ばれるうちの一本じゃありませんよ」

 

「なんだと?貴様のその言い方じゃ、まるで結城家の身内見たいなものだか?」

 

「ふぅ……。ここまで言って分からないのですか…。仕方ないですね…

名乗って上げますよ…。」

 

「俺の名は、結城翼(ツバサ)!!地球連邦軍・特殊部隊特別調査班総隊長。結城つばさだぁぁッ!!」

 

 

「な……ッ!!」

 

えっ?え……ッ!!そんなッ!!あの子が地球連邦軍の最強部隊…特殊部隊特別調査班の総隊長だなんて…!!

それで、この強さにも納得が行ったわ…

 

「くそ…くそぉ!!くそがぁぁーーー!!」

 

術者が紅桜を大きく振りかぶり子供に突撃していった

 

「ふん、その程度……恐れるに足らずです!!」

 

子供も村正を居合いの構えで手をそえ、一瞬でその刀を抜き放った…。

 

パキャァァンッ!!

 

「ぐッ……ごはぁッ!?…………」

 

ドサッ…

 

最後の術者も妖刀・紅桜を砕かれ地面に膝をつき倒れた…。

すごい…。あの一瞬で術者ごと妖刀・紅桜も砕くなんて……!

 

「ふぅ~終わった終わった…。」

 

その子供は疲れきったそしてやりきった顔でそんな事を呟いていた…

 

「朱乃ッ!!朱璃ッ!!無事かッ!!急いでくれアザゼル!!」

 

「バラキエル!少し落ち着け――ッ!?術者が全員殺られているぞッ!」

 

「なにッ!?……本当だ。一体誰が…?」

 

あの人とアザゼル様がきてくれた…。良かったあの人も無事でしたのね…。すると、驚いて固まっていた朱乃があの人の所に走っていった…。

 

「父様ぁぁ~!!」

 

「朱乃ぉぉぉッ!!無事だったか!!」

 

「はい!!あの娘が助けてくださいました」

 

「あの娘?」

 

と…あの人は私達を助けてくれたあの娘に視線を向けると、あの娘も築いたのかこちらを見た。

 

「きみが…?この子を助けてくれたのか?」

 

「はい!偶々通りかかったので助けました!駄目でしたか…?」

 

「いや…むしろありがとう!この子と妻を助けてくれて…本当にありがとう!!」

 

「俺からもお礼を言わせてもらう…こいつの親子を守ってくれてありがとうな!!」

 

「エヘヘ///気にしないでください。堕天使の総督さん…?」

 

「うん?…知っているのか?」

 

「はい…何とかく気配とアザゼルと言う名で分かりました!ま~…ほぼ勘ですがね~…。」

 

「そうか…なら、あっちの部屋で詳しく話そうか…。バラキエルッ!朱璃さんと朱乃ちゃんを介護したらお前も此方にこいよ!」

 

「わかった…。アザゼル」

 

そういって、夫は返事をした。そして、私の所に朱乃を連れてきた。

 

「朱璃…大丈夫か?すまない俺が遅かったばっかりに…ッ!!」

 

「いいえ…あなた…。私達は怪我もしてないしあの娘がきたおかげで無事だったわ。だから、気にしないで…?アザゼル様の所に行ってあげて?いいでしょ?朱乃ちゃんもいいよね?」

 

「はい!!お母様…!朱乃も怪我もしてないし、少し怖かったけど、あの娘のおかげで怖くなくなりました。だから、お父様もあのおじさんの所に行ってあげてください!私達はそれまでおとなしくしてますから!」

 

「わかった…。じゃぁ、朱璃…朱乃…またあとでな…?」

 

「「はいっ。」」

 

こうして夫もアザゼル様の所に行ったのだった…。

 

―朱璃side out―

 

 

 

 

―つばさside―

今俺は、二人の親子をたすけたあと、堕天使総督?とその助けた子の父親と二対一の状態で質問を受けていた…。

 

「それじゃぁ聞こうか…。で、お前は何者だ?それにその刀は妖刀か?そらもかなりの…。」

 

「はい…。この刀は妖刀。妖刀・村正です。」

 

「そして、俺の名は…地球連邦軍・特殊部隊特別調査班総隊長、結城翼です…。」

 

「なにッ!?村正だとッ!!それに結城つばさってお前……結城光輝(コウキ)の弟かッ!!」

 

あやや…兄さんを知っているのか…。

 

「はい…。結城光輝は俺の兄ですけど、兄さんの事を知っているのですか?」

 

「あぁ…、知ってるもなにも俺の数少ない悪友で飲み会仲間だ。それにそこにいるお前が助けた母子の父親のバラキエルもその一人だぜ?」

 

「えぇ…。あの人は凄く面白い人だからね、飲み会のときは、常に呼んでもらいお世話になってるよ」

 

「あぁ…!俺も神器の研究でかなり助かってるからな~。本当にお世話になりっぱなしだぜ…。なんせ対価は何も要らないときたもんだ…。だからせめてもの恩返しで神器の技術提供と金を渡しているんだよ…。」

 

「あぁ~ッ!あの神器のデータとお金はあなたでしたか…。ありがとうございます!結構助かっているんですよ!俺の部隊の増強に…」

 

「おぉ!地球連邦軍の最強部隊の力になっていたのか!!それは物凄く光栄だな!そいつはあげてて本当に良かったよ」

 

「いえいえ…こちらこそこれからよろしくお願いします…。堕天使総督アザゼル様?」

 

「おいおい、よしてくれよ。お前は光輝の弟なんだそんな敬語なんて使わずに普通に呼び捨てでいいよ…。俺もつばさって呼ぶからさ…!」

 

「わかったよ…アザゼル。俺もそう呼ぶよ…。」

 

「おう!よろしくな」

 

「では俺もバラキエルと呼んでもらいたい…、こちらもつばさと呼ぼう。」

 

「うん!よろしくね。バラキエル!」

 

そのあとは、他愛のない話をしたあと姫島家を後にしようと本殿の玄関前まできてたすると…皆が見送りに来てくれた…。

 

「先ほどは、助けていただきありがとうございます…。なんとお礼をもうしたらいいか…。」

 

「いいですよ、お礼なんて…。俺は偶々通ってきて、人として当たり前のことをしただけですからね。」

 

「ですが…!」

 

「いいんですって…。そんなにお礼がしたいなら~…そうですね…、バラキエルさんと仲良く末永く幸せでいてください。せっかく助けたのに家族がバラバラになるのは嫌ですからね。だから、それが俺に対してのお礼ですよ」

 

「そうですか…。なら、また来てくれますか?その時に私達家族総出で出迎えてもらいます。」

 

「あのね…。助けてくれてありがとう!それと、もう一回来てくれますか?私ももっといっぱい話をしたいから‥・お願いね?」

 

「私からもお願いします。朱乃の為にまた来てください…。いつでもおまちしてますから…。」

 

「そん時は、俺もいるぜ!」

 

「うん…。分かりました。これでも忙しいのでまた来るのはいつになるかわかりませんが、それでも必ず来ます。その時にいっぱい話をしましょう。では…これにて…!」

 

俺はカラスの翼を展開し、マッハ10で家まで飛びだった…。

 

衝撃波は封風結界で出ていませんよ?

 

―つばさside out―

 

 

 

―朱乃side―

 

あっ…行っちゃった…せめてもう少し話でもしたかったな~…。

 

「朱乃ちゃんどうしたの?」

 

「お母様…。いえ、もう少しお話をしたかったな~って思いまして…。」

 

「そうね…。でも、きっとまた会えるわ…。きっと必ずね?」

 

「はい…。そうですよね!きっとまた会えますね…」

 

「確かにな、彼女…いや、彼なら必ず会えるよ!次に会うまでに、朱乃は女を磨かないとな。そう思うだろう?朱璃」

 

「えぇ、そうですわねあなた…」

 

…?彼…?女の子じゃないの?

 

「うん…?どうした朱乃?あー…その顔、彼のこと女の子だと勘違いしてるな…まぁ~無理もないな?いいか朱乃?

あの子は見た目があんなんだが、れっきしとした男の子だぞ?朱璃は気を探ることで性別が分かるし、俺もアザゼルもあの子のお兄さんから話があったからわかったものの、もし話がなかったらきっと女の子と間違えてただろうな…。だからな?朱乃?お前があの子を好きになっても大丈夫だぞ?むしろ好きになってもいいぞ?」

 

そうなんだぁ!!男の子だったんだ…!見た目があんなんだから凄く女の子と思い込んでいた…。

てっきり、この胸のドキドキ感は危ないと思ってたのに…好きになっても大丈夫なんだよね?

よし…次に会うまでに女を磨こうっと!

 

「お父様!!お母様!!私女を磨きますわ!あの殿方にふさわしい妻に成れるように頑張ります!」

 

「えぇ、頑張って朱乃ちゃん!お母様も全力で手伝うわ!!」

 

「あぁ!頑張れ朱乃。お父様も応援するぞ!」

 

「はい!!お母様!お父様!姫島朱乃頑張りますわー!!」

 

待っててください!!つばさ様!あなたにふさわしい妻に成れるように頑張りますわ!

 

―朱乃side out―

 

 

―つばさside―

 

ブルッ!!

 

「ひゃうっ!……なんか悪寒が…」

 

『あら?…風邪?しっかり体調管理しときなさいよ?いざというときに倒れたら大変だからね』

 

「うん…。わかったよルーツ…。ありがとう…心配してくれて…。」

 

『いいわよ、あなたが私の主なんだから当然の事よ♪だから今日はここまでにして家で安静にしときなさいよ?わかった?』

 

「はーい♪」

 

うん…。最近は働き詰めだったからね~。少し疲れたのだろう…。今日はここまでにしてルーツの言うとおりおとなしく寝るとしますかね~。

 

―つばさside out―

 




いかがでしたか?今回はまたまた原作ブレイクをして姫島朱乃の母親の姫島朱璃を生かして、父親のバラキエルさんとも仲良しにしました♪

にしても…主人公の兄は何者なんでしょうね?顔が広すぎる…。

それと、こちらが主人公のヒロインです♪
ルーツ 確定
朱乃 確定
黒歌 確定

666(トライヘキサ)
オーフィス
グレートレット
ロスヴァイセ
白音
ヴァーリーTS(何となく?)

リアス・アーシア・イリナ・ゼノヴィア・ロスヴァイセはイッセーのハーレム要因です♪

はてさて、この先いったいどうなるのでしょうね?

それでは、また会いましょう…♪


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6話 色々あって家族が増えました♪

さぁさぁはりきって書きますか♪


あれから数年の月日が流れ…今俺は、16歳になっていた…。

 

この数年間は、本当にいろんなことがあったなぁ…。

 

姫島朱乃救出後…家に帰るとサツキ姉さんの説教と言う名のOHANASIをくらう

トラウマになり逆らえなくなる

黒歌が発情期になり襲われそうになる…

なんとか回避する

ルーツに誘われ、歴史から忘れさられし島にくる…。

流石にまた黙って行くと怒られるので数週間はいないと家族に伝えてきてる…。

そこではいろんな生き物達がいて、古龍種たちと会い仲良しになる。

そこで、クシャル・テオ・ナナ・キリン・ミオガルナ・ナバルデウス・レビディオラ・ルコディオラ・イナガミ等などの龍と使い魔と似たような誓約をする。

シャンティエン・アルバトリオン・グランミラオス・ガルバダオラに修行をつけてもらう。マジで死んじゃうかと思った(泣)

この島を守っていた三祖龍のミラバルカンとミラボレアスにも修行を付けてもらったあと、ルーツを頼むと任される

修行が終わり家に帰ると天使長ミカエル様と会う…。

ナンデインノ?

ミカエル様とも仲良しになり、依頼も受けるようになる。

てか、三大勢力のトップ陣と仲良くなっちゃったよ…。

姉さんと兄さん達に修行の成果と使い魔にしたドラゴン達を紹介した…。そして、もちろん驚かれた…。

寝てて、目が覚め気づくと何故か雲の上にいた…。いや、本当にここどこですか?

そこで、大きな城があったので入った…。

なんでやねん…!

そこで、巨大なドラゴンに会う…

そのドラゴンは自分の名を神竜 マスタードラゴンと言ったのだった…

え?これってドラ〇エの竜なんじゃ……

流石に、予想外でルーツも驚いていた…

(だって…神竜マスタードラゴンってドラゴンの神様で、伝説上のドラゴンで存在してるかもわからないドラゴンだったんだもん…。byルーツ)

マスタードラゴンいわく、ここは次元の間ににた世界で全ての世界を見ることができるらしい…。ただし、選ばれし者だけここにこれると言う…。

そして、俺は精神だけここに連れてこられたらしいのだ…。

そしたら突然、神竜マスタードラゴンから全てのドラゴンを統べるもの…ドラゴンマスターの称号を渡すため試練を受けさせられる…。

五つの試練を無事終えて…ドラゴンマスターの称号をもらった♪

その証拠に天空の鎧を貰う…。マスターいわく、この鎧さえあればドラゴン達は素直に言うことを聞いてくれて無闇に襲われないという。邪龍以外…。

(見た目はドラクエの天空の鎧で、天空の鎧の兜は顔が全部隠れて、形は赤龍帝の鎧の頭の部分に似ていて色は白、それに左右横に斜め上に伸びた小さな羽根が付いた感じ。)

はれて、目が覚めると其所は何時もの自分の部屋だった。すると、家族が部屋に集まっていて泣きつかれた…。

なつる姉さんいわく、3日間も目が覚めていなかったらしく、死んだのではないかとかなり心配をさせたらしい…。

心配かけてごめんなさい…

ことの理由を全て包み隠さず話すとかなり驚かれた…。当たりまえか…

天空の鎧も見せると、更に驚かれたが、つー君だからと納得された…。解せぬ…。

忘れられた島で使い魔にしたドラゴン達は皆人の姿をとれたので、改めて家族になった!

いろいろ修行を使い魔やルーツに付けて貰って、禁手化が全力を出しても一時間も持つようになった!

前までは全力を出さなくても10分が限界だった…。

新たに、アカムトルムとウカムルバスと出会って仲間になってくれた…。

人の姿になると両方雌だった。で、そのあと二人?に可愛いと言われながらもみくちゃにされた…。恥ずかしかった/////

ある日、家族の話してたら何となく思って「幻想郷ってないのかなぁ…」なんてことを喋ったら、さつき姉さんとなつる姉さんとゆうこ姉さんの三人が目を見開いたあと、三人でなにやらこしょこしょ話をしていた。

なんだろう?

次の日…さつき姉さんとなつる姉さんとゆうこ姉さんの三人に突然捕まり幻想郷に連れていかれる…。

マジであったの!?幻想郷!?

そこで…初めて本物の八雲紫と八雲藍・八雲ちぇんの八雲一家と出会う…。スゲー…マジで幻想郷だぁ…。

姉さん達は何度もここに来たことがあるらしく、幻想郷を見て回りながら幻想郷の人達?全員と仲良くなって友達にもなれた!

やったねつばさ!

なんやかんやで今にいたる…

 

はぁ…今思い返すと、なんだかとんでもないことがおきているんだね~…。

なんでかな~…。やっぱりドラゴンの力かな?ドラゴンは力を呼ぶもんね~…。

 

『ごめんなさいね…。私のせいで…。』

 

なんでルーツが謝ってるの?

 

『私がドラゴンだから、いろんな力を呼んでいるから、厄介事に巻き込んでしまってかなり迷惑かけてるから…。』

 

ん~……、別に迷惑はしてないよ?ルーツ…。だってルーツがいたから今の俺がいるんだよ?それにルーツのおかげで大切な家族を守れているし、新しい仲間が増えているんだよ…?今まで一度もルーツのことを迷惑だなんて思ったことはなんいだから♪

だからね、そんなにおちこまないで?だってルーツは俺の大切な家族なんだから…!

 

『本当に…?本当に本当?』

 

うん…、本当に本当だよ…?ルーツ大好き!!

 

『ふふ…、私がバカだったわ…!ありがとうつばさ…。そして、私も大好きよ…』

 

えへへ♪ニコッ

 

『///ッ///』

 

どうしたの…?ルーツ…?顔が真っ赤だよ…?大丈夫…?

 

『だっ…大丈夫よつばさ!///(あ…危ない…。可愛すぎて意識が停止していたわ…。)』

 

そう…?じゃぁ大丈夫だね

そうだ…。これからどうするの?ルーツ…?

 

『そうねぇ…。あ!そうだ!あなたに会わせたいドラゴンがいるのよ。そこにいきましょうか!』

 

俺に会わせたいドラゴン?へ~…!うん!わかったよ!じゃぁ早く行こうよ!

 

『えぇ、じゃぁ…禁手化して鎧を纏いなさい。今から行くとこは生身の体じゃぁ、消滅してしまうからね~…。』

 

え…!なにそれ怖い…

 

『次元の間にそのドラゴンはいるもの。あれから数百年か…懐かしいなぁ…。』

 

ふ~ん。わかったよ。じゃぁ禁手化するね~…!

っとその前に…普通の方?それとも絆の方?

 

『そうねぇ…。絆の方は力が安定してないから、普通の方にしときなさい。戦いに行くわけじゃないしね』

 

うん。わかった。じゃぁ次こそいくね?せ~の…

 

「バランス・ブレイク」

【BalanceBreaker:祖龍の鎧】

 

うし…。行こう、ルーツ

 

『えぇ!行きましょう。つばさ。場所は次元の間ね?私の力で穴を開けるからそこに入りなさい』

 

OK…!わかったよ!

 

『じゃ…開けるね?』ブウォンッ!!

 

すると、目の前に穴ができた…

 

「うっしゃぁ…!行きますか!!」

 

そして、俺は穴に入った…。

 

 

穴に入るとそこは…まるで万華鏡の中にいるようないろんな物が混じったような空間だった…

 

「ルーツぅ…なんか気持ち悪いよ~…ここ…。」

 

『スキマ妖怪のスキマの中よりは、ましでしょう?』

 

「うん…確かにましだね…。」

 

いや~……あれは、一種のトラウマだよ…マジで…!

だって中に入ると目玉がいっぱいなんだもん…。怖いしすごい見られてるかん半端なかったよ?本当…。

 

「はぁ…。でここからどうするの?ルーツ?」

 

『うん?あぁ…!なにか力を使ってみて?そしたら異変にきづいてあの子がくると思うから』

 

「はーい。わかったー!」

 

そして俺は、右手に手のひらサイズの黄色い魔力の球体を作り…投げた。すると~……

 

ドッガァァァァァァン…!

 

物凄い爆発が起きた…。今の技は【全てを壊す程度の能力】を使って、ドラクエのイオラ的な物を作ったのだ…!

 

「さて…。くるのかな~…」ワクワク!!

 

そして少したつと、2つの力の気配が感じた…。それもかなり強いな…。

 

『あら…?あの子もきてるじゃない…?珍しいわね…。二人が集まるなんて…?』

 

あの子?あの子って誰だろう?ってそう考えてたらもう目の前にいたし…。

 

「貴様か…?この次元の間で大きな爆発をさせたのわ…。」

 

「おまえ、何者?我達より強い…?」

 

『久々ね。オーフィス…グレートレット…。私よルーツよ…。覚えてる?』

 

「おぉ…!!久しいな!!ルーツ!」

 

「ん。久しいルーツ」

 

『二人とも相変わらずねぇ…。オーフィスももうちょっと感情込めて喋りなさいよ…。』

 

「これが我」

 

「ところでルーツよ?何故、お前のような奴が神器の中にいるのだ?」

 

『それはね…。色々あってね、私から頼んだのよ、神器に封印してねって…。』

 

「そうか…。でも、また会えて嬉しいぞ!ルーツよ!」

 

「ん…我も嬉しい…」

 

『私も、久々に会えて嬉しいわ。ところで頼みたいことがあるのだけれど、いいかな?』

 

「頼みたい事とはなんだ?お前の頼み事ならなんでもいいぞ♪」

 

『そう…。じゃぁ…この子の家族になってくれる?』

 

「…………え!!どういうことだ?ルーツ」

 

『この子はね、どうもねこの子は人外に好かれやすい体質なのよ…。その中でも特にドラゴンにすかれやすくってね、今も使い魔が皆古龍種だし、他の上位に存在する古龍種からも好かれちゃって、もうほとんどの古龍種と仲良しなのよ。そのせいでか、これまでいろんな者がこの子を襲ってきたわ。何とか私達で退けてきたけど、そろそろ限界がきているの…。

この子の兄弟姉妹達も、三姫龍や二帝龍などの大きな力を持ってるけど、忙しいから24時間いつも一緒にいるわけじゃぁないのよ…。

まだまだこの子自体は未熟だから、この子の修行もかねて、家族になってまだまだ未熟なこの子を二人で守って欲しいのよ…。ダメかな?』

 

「成る程…わかった…!!お前の頼み事引き受けよう!!いいなオーフィス?」

 

「ん、我も引き受ける」

 

「だそうだ…。お前の名前はなんだ?」

 

「は…はい!!俺の、じゃなかった……僕の名前は結城つばさです!!

地球連邦軍・特殊部隊特別調査班の総隊長をやっています!!まだまだ弱いですがよろしくお願いいたします!!」

 

「あぁ…よろしくなつばさ!……っと、自己紹介が遅くなったが、私が【赤龍真帝】グレートレッドのガイヤだ。そんでこっちの無表情の奴が……」

 

「我、【無限の龍(ウロボロスドラゴン)】オーフィスだ…。つばさ、よろしく?」

 

「はい!これからよろしくお願いいたします!ガイヤさん、オーフィスさん!」

 

「「よろしく(な)」」

 

 

『ありがとう、ふたりとも。これで、私の不安もなくなるわ』

 

こうして、新たに家族が増えることになるのだった

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?新たに増えました♪グレートレットとオーフィスです♪

この二人?はヒロインになる予定なので頑張ってかこうと思っております!!


では、また♪


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番外編 番外編 メリークリスマス

⚠最終話が番外編だと見にくいと、コメントがありまして、【2015/12/27 04:01】の番外編を移動させました。⚠


みなさんどうでしたか?クリスマスは。三元神こと作者 は家族とクリスマスを過ごしました。毎年の如く家族と過ごすこの日は……ある意味最高で、やっぱり悲しい1日です。なんたって、家族のひとりでもあるお祖父ちゃんの命日がもうすぐ来るんだなぁ……なんて思ってしまうから……。

さて、そんな欝になるような話はさておき……みなさんはどの様なクリスマスを楽しみましたか?まぁ、リア充を見ていると、心の中で(・д・)チッ……なんて言ってしまいますが、リア充はリア充。僕らは僕らです。クリスマスなんて、楽しんだもの勝ちなんですよ。たとえ1人でもね。楽しめたらそれでよしです!

さて、今回はクリスマス編です。実は昨日のうちには更新したかったのですが、何故か家の電波が死んでいて更新が出来ませんでした。なので、昨日更新予定だったものを、今更新します。それではどうぞ!


ここは結城家のパーティー等をする大ホール。そこには数多くの人物達が集まっていた。

 

「MerryX'mas!」

 

『メリークリスマス!!!』パチパチパチ

 

今日は楽しいクリスマス。そんな日に、みんなパーティードレスやスーツを来てオシャレをした地球連邦軍の隊員達が楽しくはしゃいでいた。そんな中、結城家のメンバーが大きな舞台の上に集まっていて、綺麗に並んでいた。その真ん中にいた長男の結城光輝が前にでて、マイクを使い叫んだ。その同時に他の人達も叫んでいた。

 

 

「さて、みんな今日は楽しんでるな?」

 

『おおおおお!!』

 

光輝の呼び声に、本当に楽しそうに答える地球連邦軍のメンバー。

 

「さて、みんな毎年恒例のアレが来たぞ!準備はいいかなぁ?」

 

光輝の言葉に反応し、全員が一斉に服を脱ぐ。すると、そこにいたのはサンタコスをした地球連邦軍の隊員達だった。光輝たち結城家メンバーを見るとこちらも同じくサンタコスだったのだ。メイドたちもサンタ風メイド服へと変わっていた。

 

「さぁ、いまからお前達がやる事はいつもと同じ。各支部の近くにある子供の保護施設にプレゼントを上げるのが俺達の役目だ。彼らは俺達が戦場などで保護した身寄りのない子供たち。勿論、この島に住んでいる殆どがその子供たちだ。まぁ、お前達の息子や娘もいるが、やはり保護した子供の方が多いいだろう。そんな子供たちにプレゼントを渡す。それが毎年の役目だ。新人もいるだろうが、そこは先輩に聞いておけ。

さて、まず先にこの島にいる子供たち”全員”に渡そう。もちろん、自分の子供には自分でな。次は、世界中に散らばっている、俺達の作った子供保護施設とそれぞれの地域や国が作った子供保護施設にプレゼントを全員で配るぞ!もちろん俺達も参加する。

さぁ!お前達!!はりきって行こうじゃないか!!!」

 

『わぁあああああああ!!!!』

 

「それでは…………任務開始だ!!!!」

 

光輝の叫び声と同時に走り出す地球連邦軍。

 

「さて、俺達も行こうか?」

 

「そうだな。今年も頑張らなくてわな。」

 

「そうね。あと、幻想郷のメンバーも手伝ってくれるそうよ?」

 

「楽しみだね。朝を迎えた時の子供たちの笑顔がいまにも浮かぶわ」

 

「全くそうね。私達も頑張らなくちゃ。ねぇ、ツバサ」

 

「そうだね。優子姉さん。俺は日本と冥界の方も行かなくちゃならないから、一番忙しいよ。まぁ、能力を使うからまだ楽なんだけどね。それに、子供たちが喜ぶなら、それで充分さ」

 

「ははは、全員やる気満々だな。なら、行動開始だ!」

 

『了解!』

 

こうして、一斉に消える結城家メンバー。なかなか忙しそうである。

 

――――――――――――――――――――――

 

「さぁ〜て、サンタさんが来たよ〜」

 

「あらあら、みんなぐっすり寝ちゃって」

 

「ほっほっほっ。サンタっぽく参上!」

 

「おー忙しい忙しい!」

 

「明日が楽しみだぜ!」

 

「よっ、そっちはどうだ?」

 

「こっちは完了だ!他のを急がなくては」

 

「おお、すごく重い。しかし、子供たちの笑顔のために俺頑張る!」

 

「くっ!俺の足よ動け!子供たちが待っているのだ!」

 

「たとえこの身が滅びようとも、私は子供たちのために配り続ける!!」

 

「うおお!燃えてきたーーー」

 

「うおお!!萌えてきたーーー!!!!」

 

「おい!なんであの暑苦しいのとロリコンを幼女だらけの施設に向かわせた!」

 

「勝手にいってしまったのです!匂いを嗅ぎながら!」

 

「犬か!?」

 

「おい!こっちを誰か手伝ってくれ!人が足りない!」

 

「わかった!いますぐそちらに向かおう!」

 

「おーい!プレゼントが足りないぞ!誰か来てくれ!」

 

「はいはいはーい!」

 

「おい、なんだこれ?プレゼントなのか?」

 

「あっ、すまん間違えた。こっちが子供のだ。それ爆薬」

 

「なんだこのプレゼント。動くのだが……」

 

「え?中身クッキーだぞ?なんで動くんだよ」

 

「おい!それアイツが作ってたやつだぞ!」

 

「「なん…だと……!?」」

 

「えいさ!こいさっと!」

 

「いや〜!いい汗かくなぁ〜」

 

「父ちゃんがいまからプレゼントを配りに行くからなぁ!」

 

「早くしないと、あの子達起きちゃうわ!」

 

「よいしょ!よいしょ!」

 

ここはモニター室。その映像には各部隊メンバーが映っていた。そして、そこには執事服にメイド服を着た人物達がいた。

 

「あなたはそちらに、貴方がたはあちらを、そしてあなたは別働隊の支援に行ってください。さぁ、まだまだあります。キビキビと働いてくださいよ!」

 

『はい!』

 

数々のメンバーの動向をモニターで見て、そして指示をだしている結城家のメイド長。的確な指示で誘導し、もう配る予定地の70パーセントも終わっていた。流石は光輝の嫁であり最高のメイド長である。

 

その頃、光輝たち結城家メンバーは……

 

 

「ふぅ、こんなものかな?」

 

光輝はアメリカにて、結城家の施設にいる子供たちのプレゼントをひとりで運び終えていた。

 

「よし、次はあっちか。」

 

レイジも光輝と同じく、ロシアにある結城家の子供保護施設を1人でやっていた。

 

「ナツルはそっちに、優子はあっち、私はこっちに行くわ」

 

「わかった。皐月も頑張ってね」

 

「ナツルに皐月、わたしは先に行くわね!」

 

「ええ、二人とも気をつけてね!」

 

皐月、ナツル、優子の三姉妹は手分けして同じ地区を回っていた。

 

そしてツバサは……

 

「よし。あっちがこれでこっちがあれ、そんであれがこれでこれがあっちでそれがここ……ふむ、ざっと見て1万個か……多いいな。よし、スキマを使うか!」

 

そう言いながら、大量のプレゼントを隙間で落として、直接スキマで配っていた。その額には流石に多かったのか汗がでていた。

 

「流石は冥界だね。かなり広い……。ちょっとばかりきついよね」

 

そう言いながらも次々とプレゼントを配っていくツバサ。

 

「ふぅ、あともう少し……頑張らなくっちゃね!」

 

気合を入れて、また同じ作業を繰り返していた。

 

そんな毎年恒例のプレゼント配りも終を迎えてきた。

 

「――さて、これで最後か……」

 

ツバサは最後のプレゼントを配り終えた。

 

「よし、終わったね。――帰るか」

 

そう言ってスキマを使い結城家に帰ってきたツバサ。そこには、他のメンバーが全員揃っていた。その中には幻想郷組のメンバーもいた。

 

「ありゃりゃ、俺が最後だった?」

 

「おう。だが俺達もついさっき帰ってきたばかりだ。それにお前の所は一番多かったからな。助かったよありがとう。」

 

そう言ってツバサにお礼を言う光輝。すると、光輝がマイクを持って叫んだ。

 

「みんなぁ!!お疲れ様だ!!今日は本当にありがとう!凄く助かった!さて、みんなも疲れたろう。今日は存分に仕事のことを考えずに休み、このクリスマスパーティーは存分に楽しめ!乾杯!!!!」

 

『乾杯!!!!』

 

そして、忙しいクリスマスが終わり、また騒がしい1日となったのだった。




かなり簡潔でおわらせました。さて、次回の最新話はできれば今年中には出せたいな。


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番外編 大晦日

皆さん明けましておめでとうございます!!今年も頑張って投稿しますのでよろしくお願いいたします!!

そして、皆さん良いお年を~♪

⚠︎1月1日 0時0分にしていた投稿を、番外編に移しました。最新話は目次の一番下にあります。⚠︎


これはリアスさんに出合う少し前のお話である………。

 

 

 

日は12月31日…大晦日。今日は色んな人が紅白やガキ使を見ているだろう。しかし、俺の家―結城家は大晦日の夜~元旦にかけて二日間連続の大宴会をやるのだ。

 

現在の時刻は昼だ。今は大宴会の準備中だ。まぁ~、殆ど準備も終わり、あとは少し宴会場のセットをするだけだ。

 

「皆ー!もうすぐ時間だから早くするわよ~! あっ

!それはそっちにやって………あ~、それはそこでいいわよ。さぁ、皆急ぐわよ!!」

 

『はい!!皐月(さつき)様!』

 

今はさつき姉さんが結城家のメイド達を指示しながら大宴会の最終準備中だ。勿論、俺を含めて他の家族も皆で準備中だよ!

 

「ふぅ、忙しいな~。毎年毎年ね~」

 

「そうだね。でも、もうすぐ終わりかぁ~。長いようで短かったね」

 

「そうだね。ゆうこ姉さん」

 

俺は双子のゆうこ姉さんと一緒に大きな円卓形の机を持っている。流石に一人では持てない大きさなので手伝ってもらっている。

 

「さて…と、これで最後かな?」

 

俺は机を定位置に置き終わり、回りを見渡した。うん、皆も準備が出来たみたいだね。あとは、料理を運んで終了か

 

「さぁ、皆料理を運んでー!つーくん達もね~」

 

『はい!さつき様!!』

 

「はーい!」

 

「了~解♪さつき姉さ~ん」

 

さてと、これで最後だね!頑張って料理を運ばないとね♪

 

こうして俺達は全ての料理を30分程で置き終わったのだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、現在の時間は夜の11時だ。どんどん色んな人が結城家に集まってきた。大体は地球連邦軍の部隊員達と俺の部隊員の幻想郷組、それに、堕天使総督のアザゼルさん、四大魔王のサーゼクスさん、セラフォルーさん、ファルビウムさん、アジュカさん、天使長のミカエルさん、熾天使のガブリエルさんが来ているんだ。

 

「今年はお疲れ様です。皆さん。」

 

「おう!お疲れ様!つーくんも頑張ったな」

 

「お疲れ様です。こうきさんにさつきさん」

 

「お疲れ様です。皆さん」

 

「おぉ、お疲れ様。ミカエルにガブリエル」

 

「ミカエルにガブリエル、お疲れ様ですね。」

 

「お疲れ様です皆さん」

 

「お疲れ様~☆皆さ~ん」

 

「お疲れ様。」

 

「お疲れ様~………Zzz」

 

「本当にお疲れ様です。皆さん。」

 

「皆、お疲れ様」

 

 

皆して、其々色んな挨拶をした。其々他の人にも挨拶をし終わったあと、こうき兄さんが皆が見渡せるステージに乗った。

そして、そこで兄さんはマイクを持って喋り出した。

 

 

「皆、今年は本当に…お疲れ様。毎年通りここ結城家にて年越しとお疲れ様を込めて大宴会を開かせてもらう。

今年はもうすぐ終わるが、皆は今年は色んな出来事が起きただろう。でも、その全部が良かったと思える事もあるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。しかしだ、今年に起きた出来事が来年同じ様に起きることはないと思う。だから、今年に起きた出来事は、辛いことも嬉しいことも全て感謝しよう。こうして出会えた事に全て感謝するんだ。

そして、今年はもうすぐ終わる。しかし、来年も俺達は世界の為に働くんだ。だから今回も確り休んでそして…大いに騒げ!!いいな!みんな!!」

 

『はい!』

 

「よし、それじゃぁ皆グラスを持て!!」

 

その一言に全員が飲み物の入ったグラスを持った。俺の様な未成年はガラスコップにジュースが入っている。

 

「よし、持ったな?みんなー!お疲れ様!!来年もよろしく頼むぜ!!! それじゃぁ、かんぱぁーい!!!!!!」

 

『かんぱぁーーーい!!!!!!』

 

全員の乾杯と共に今年が終わり、次の年になったのだった。

本当に楽しかったな♪そして、来年…今年も頑張るか!!



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番外編 女体化のお話

さて!今回は、みんなの主人公、結城翼ちゃんのストーリーだよ〜!

翼「俺の?……ってどんな話だよ」

まぁ〜、簡単に言うと、つばさちゃんが女の子――つまり、女体化する原因となったとある事件のお話だよ〜。たぶん、この作品を見てくれてる読者の人達も気になっていると思うからさ。てなわけでLet's go!

翼「なんで最後だけ英語?……まぁ、いいけどね」

翼&作者「『それじゃ、ゆっくりしていってね』」


―つばさ side―

今日は土曜日。学校がお休みの日だ。いつもなら悪魔の仕事が忙しい筈なのに、今日は珍しく悪魔の仕事がなかった。そんな暇な時間があり、俺と優子姉さん、それに夕麻 黒歌 カンナを合わせたオカ研メンバーとともにのんびりと部室でお茶をしていた。

 

「いや〜、平和っていいですね〜」

 

「ほんとよね〜」

 

「……なにをおふたりは言ってるんですか。まるで年寄りみたいですよ?」

 

俺と優子姉さんがそんなことを言ってると、夕麻がツッコミを入れてきた

 

「いや〜ね?だってさ、ココ最近本当に忙しかったんだもの。テロに誘拐に悪神に戦争に……と、本当に忙しかったんだから。たまにはこんなゆっくりとした時間が欲しいものだよ。」

 

「そうねぇ〜。最近は本当に忙しかったからね〜」

 

そんな話をしていたら、ふとイッセーがこんな質問をしてきた。

 

「そういえばつばさちゃん。俺さ、一つ気になった事があるんだけど、質問していいか?」

 

「いいですよ〜。どんな質問ですか?」

 

「ああ、それはな……なんでつばさちゃんは体の調子が悪くなったり魔力が枯渇したりしたら、女の子になるんだ?」

 

イッセーがいつもの調子でその質問をした瞬間。俺と優子姉さんと黒歌の空気が凍った。

 

それをいち早く感じ取った夕麻はかなり慌てていた。そして、次に空気を感じ取ったオカ研メンバー+イリナのみんなもオロオロとしだした。

 

「……イッセー。いや、兵藤一誠。」

 

すると、優子姉さんがイッセーを呼んだ。いつもの声だが、若干暗い。それに、顔を少し下に下げているため、目が見えないのが余計怖い

 

「は、はいぃぃぃ!!!」

 

イッセーは思わずその恐怖にビビっていた。

 

「いまの質問は無かったことにしなさい。いいわね? あなたに拒否権はないわよ?」

 

「……え? あ、でも、気になr「もう一度言うわ。忘れなさい。いますぐ。じゃないと……ね?」――あ、はい。忘れますすぐに忘れます!!」

 

優子姉さんの笑顔により、イッセーはガクガクと震えながら何度も頷いた。

 

そんな、優子姉さんと黒歌が殺気をほかのメンバーに放っている中、俺は口を開いた。

 

「そんなに気になります?イッセー」

 

「――え?あ、うん……て、あ」

 

イッセーはおもわず頷いてしまったため恐る恐る、優子姉さんの顔を見るとその笑顔はさっきよりも増していた。その事実を確認した後、すぐに前にいる俺に目を合わせてきた。

 

「……仕方が無いですね。別に隠すものでもありませんし。」

 

「つ、つばさ!?」

 

「ちょっ!本気かにゃ!?」

 

俺の言葉に驚く姉さんと黒歌。そんな2人に俺は笑いながら言う

 

「うん。どうせ、いつかは説明するつもりだったしね。それが遅いか早いかの違いだっただけだよ。……まぁ、正直いって、思い出したくないものも思い出しちゃうからあんまり話したくないけど、隠し事も嫌だしね。せっかく時間があるし話しちゃうよ」

 

「つばさ……でも」

 

まだ何か言おうとする姉さんを止める俺。

 

「いいよ。俺が好きで話すんだしね。」

 

俺は一度間を置いて、みんなを見渡した後話し出した。

 

「――そう。あれは13歳の夏だったかな」

 

―回想中―

 

ここは結城家の本家。実家だ。そんな実家にはいろんな便利な施設があるが、その中の一つ。戦闘ルームに俺はいた。

 

 

「おら! 龍介、いくぞ!」

 

「ふははは! 光輝様、御覚悟!」

 

ズドン! ドカン! ズガッ! ゴッ! ドスッ! ゴガン!

 

俺の目の前では、筋肉の塊2名。兄さんの結城光輝とその部下、三木龍介のふたりが素手でひたすら殴り合いをしているんだけど……

 

「「フハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!」」

 

―――ズガガガガカガガガガガガガガ!!!!!!

 

「やりすぎだよ!? 戦闘ルームが無茶苦茶になってるじゃないか!」

 

ババシン!!!

 

俺は瞬時に懐からハリセンを出して、2人の頭を叩いた。

「む? なんだよつばさ。せっかくいい気分で戦ってたのに、なぜ邪魔をする」

 

光輝兄さんがこっちを見ながら不機嫌そうな顔と声で言った。

 

「……そんなの周りを見てから言ってよ。バカお兄様」

 

「む?」

 

俺に言われたので、光輝兄さんは周りを見ると……そこにはあちこちにクレーターが出来ていた。最初は平で何も無い場所の筈だったのに、あちこちにまるで流星群が落ちてきたかのようなくぼみが出来ていた。

 

「お、おふ」

 

光輝兄さんはこの状況におもわず変な声が出ていた。

 

「……まったく。これでわかったでしょ? もちろん――"ひとりで"直すよね?」

 

「―――え?」

 

また、変な顔……というよりも、驚いた顔をしていた。

 

「……え、いや、ちょ、流石にこれをひとりで直すのってのは〜「なにか?」――いえ、すんません。ひとりで頑張って直します。はい。」

 

光輝兄さんが何かを言ってきたので俺は笑顔で聞くと、光輝兄さんは素直に頷いてくれた。うん。素直な人は好きだよ?兄さん♪

 

「頑張って直してね〜。じゃないとご飯ないから」

 

「ええ!?そいつは酷いぞ!!」

 

「自業自得だよ。じゃ〜ね〜」

 

「あ!ちょ―――」

 

バタン。

 

俺は兄さんを無視して部屋をでていった。

 

 

――――――――――――――――――――――

 

時刻は過ぎて現在は夜の7時。晩御飯の時間だ。光輝兄さんはどうやら晩御飯までには終わらせれたみたいで、リビングのソファーでのびている。そんな光輝兄さんを見つつ、俺はテレビを見ていた。

 

「……お前、本当に鬼畜だな。本気でしんどかったぞ」

 

光輝兄さんが喋りかけてきたので俺はそれに返した。

 

「そんなの知らないよ。そもそも、あれはやりすぎたお兄ちゃんたちが悪いんじゃん。前にも言ったけど自業自得だよね。」

 

「うぐっ! そ、それを言われると言い返せない……」

 

そんなこんなで落ち込む兄さんを放置して俺はテレビを見ていたのだった。

 

……2時間後

 

ご飯も食べ終わり、俺は鍛錬室で精神統一をしていた。

 

「……ふぅ。こんなものかな」

 

しばらく精神統一あと、汗を拭いて風呂に入ろうと思って立つと、一つの紙を見つけた。

 

「……なんだこれ?――ふむふむ。どうやらなにかの薬品の調合レシピかな? と、いうことは光輝兄さんのか。なら、光輝兄さんの研究部屋に行くか。」

 

俺は、そのメモをポケットに入れて、部屋を出たあと光輝兄さんの研究室へ足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと、目的の部屋に着いたので俺はノックをした。

 

「光輝兄さ〜ん。いる〜?」

 

返事がない。……どうやらいないようだ。

 

「なら、勝手に入るか」

 

ガチャ

 

俺は扉を開けて研究室に入った。

 

研究室にはあちこちに薬があり、その素材となっている植物や何かの骨の様なものがあちこちに散らばっていた。

 

――ここは、光輝兄さんが趣味で作っている薬の研究及び生産する専用の部屋だ。普段は誰も入らないが、俺はたまに届け物をしたり、こういった落し物をよくしているので研究室に入ったりする。光輝兄さんは普段、自室にいる時間よりもこの研究室にいる時間の方が多いので、俺は光輝兄さんを探す時はまずこの部屋にくるんだ。

 

「……さて。相変わらず散らかってるね〜。5日前に掃除した筈なのに、もう散らかってるよ。まるでゴミ屋敷だ。」

 

そんなことを思いつぶやきながらも、俺は兄さんがいつも座っている机にメモを置いた。

 

「まったく。今回はいったい何を作っているのやら。」

 

ほんと、今度は何を作るつもりなんだろう?

 

「……まぁ、いいや。そんなの光輝兄さんの勝手だし。でも、とりあえずこの部屋を片付けしますか」

 

……はぁ。面倒だけど、こんな散らかってるの見たら掃除したくなっちゃうじゃない。

 

そう思った俺は掃除をしていた。

 

「〜♪〜♪〜♪」

 

鼻歌を歌いながら掃除をしていた。

 

「〜♪〜♪――っ! 誰!?」

 

俺は異様な空気を感じ取り、その気配の元に視線を向けると……

 

カサカサカサ

 

「……?―――っ」

 

足音が聞こえる……この足音、もしかして……

 

カサカサカサカサカサカサ!!!

 

「――ッッッ!?」

 

その音が近づいてきた。……ま、まさか。

 

カサカサカサカサカサカサ―――キラン(✧_✧)

 

「――――ひぃぎゃゃゃゃゃ!!!」

 

俺の目の前にあの黒光りのGが現れた。しかもなんかでかい……(´;ω;`)

 

「ひゃああああ――」

 

ズルッ

 

「――あっ」

 

俺は慌てて避けようと動くと、足を滑らした。

 

そして――

 

ゴンっ!!

 

「――ふぎゅ!?」

 

俺は机に頭を勢いよくぶつけてしまった。

 

「―――ばたんきゅ〜」

 

そのまま気絶してしまった。

 

―side out―

 

―無 side―

 

結城翼が机に頭をぶつけた時、机にあったいくつかの薬が翼に落ちてきた。

 

カカタカタカタ……ガタッ

 

コンコココン! パリンッ! スッ――バシャッ!

 

いくつか薬が落ちた際、地面に落ちた衝撃で何個か割れたりする中で、一つだけ、つばさの頭の上で蓋が取れて中身が綺麗に降り掛かった。

 

その薬の入っていた瓶には……ドクロマークがついていた。それも奇妙なことに♡型の目をしたドクロが。

 

だが、デカイG+机に頭をぶつけたダブル衝撃で気絶している翼が気づくはずもなく、薬で濡れた状態で地面に横たわっている。

 

 

――つばさが気絶してから2時間後――

 

ガチャ。

 

突然、扉が開きそこからこの研究室の所有者である、結城光輝が入ってきた。

 

「……お? なんか片付いてんな。中途半端にだが。つばさがやってくれたのか? いや、しかし。あいつがこんな中途半端に終わらせるわけが―――ん?」

 

そこで光輝は気づいた。"部屋の隅にある机あたりだけやけに散らかっていることに"

 

光輝はそこに近づいた。……そして、初めて"それ"に気づいた。

 

そう、そこにはつばさが倒れていたのだ。

 

「――っ!?お、おい!つばさ!大丈夫か、返事しろ!」

 

光輝が慌てて駆け寄りつばさを揺さぶったり頬を叩くが反応がない。

 

「気絶している?……仕方が無い。汚れている服を着替えさせてコイツの部屋まで運んでやるか。」

 

そんな仕方が無いといいつつも、お姫様抱っこをしている光輝の顔はとてもニヤけていた。どうやら、つばさの寝顔をガン見しているようだ。

 

つばさの自室についた光輝は、服を寝巻きに着替えさせたあと、自身も自室に戻り、夜も遅いのでその日はねるのだった。

 

―side out―

 

―つばさ side―

 

――ん。ううん。……う、ここは? ――――俺の部屋か。

 

「……くっ。頭痛い。今何時だろう?」

 

時計を見ると、時間は14時。どうやら、あれからずいぶんと寝ていたみたいだ。日にち的に昨日気絶していたみたいだね。

 

「……うう。頭まだ痛いよ。それにしても肩がやけに重いな〜。いったい何だって―――」

 

ふにょん。

 

「……ん? ふにょん?」

 

俺は謎の違和感を感じて、違和感の原因である"胸"を触る……

 

ふにゅ

 

「……」

 

ふにゅふにゅ

 

「………」

 

ふにゅふにゅふにゅ

 

「………………」

 

な・ん・で・おっ・ぱ・い・あ・る・の!?

 

「ち、ちょちょちよちょっとおちつけ俺。うん。落ち着こうか、一旦落ちつきましょうか。きっとこれは気のせいだ。うん。これはきっとなにかの間違いだよね。俺ってば男だよ?女の子見たいな見た目だけども、それでも下は付いているからね。そうだよ。下は付いているんだ。だから、俺は男の子なんだよ。」

 

そういいながら手を下に下ろしてとある部分を触ると……

 

ちーーん

 

「………………ない。ないないないないないないない! あ、ああああアレがないぃぃぃぃぃ!?」

 

お、俺のアレが無くなっている……だと…!?

 

「う、嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

俺はおもわず叫んでしまった。な!なんで女の子になっちゃってるの!? しかもいま気づいたんだけどなんかちょっと声が普段よりソプラノ声になってるし!?

 

「ど、どうしたんだ!?つば…さ………」

 

「ど、どうしたの!?つばさ…………」

 

すると、ズダダダダと走る音が聞こえたら、長男の光輝兄さんと長女の皐月姉さんが部屋に入ってきて、固まった。

 

「ど、どうしたの?つばさ。……てか、本当につばさなの? 」

 

「本当につばさなのか?」

 

光輝兄さんと皐月姉さんが困惑した顔と声で聞いてくる。

 

 

「う、うん。正真正銘、あなたがたの弟改め妹の結城翼、その本人です。はい」

 

「そ、そう。……それにしても、ねぇ」

 

「な、なに? 皐月姉さん」

 

「これはまた……ずいぶんと可愛くなっちゃって。…………女の子もイイわね(ボソ」

 

――ゾクッ

 

な、なんだ!? と、突然、悪寒が…。き、気のせいかな?

 

「……ふふふ。そうね、女の子になっちゃったのなら、その口調は宜しくないわね。――よし。いまからお姉ちゃんと一緒に女の子の勉強しよっか♪い・ろ・い・ろ・ね?♪」

 

……あぁ。拝啓、お母様お父様…僕は今日、死んでしまいそうです。主に精神的に……。

 

――――――――――――――――――――――

 

あれからずいぶんと時間が経ちました。俺――いえ、私、結城翼 改め 結城椿は皐月お姉様のご指導の元、女の子のあり方を沢山覚えました。

 

「まあ、こんなものかな。……さて、椿が女の子になった原因だけれど……おい、そこの愚兄」

 

すると、皐月お姉様が光輝お兄様を愚兄と呼びながら光輝お兄様の方を振り向きました。

 

「ぐ、愚兄って……まあ、否定する言葉がないので何も言えないけど。……んで、どうしたんだ?皐月」

 

「どうしたもこうしたもないわ。翼がこんなになっちゃった原因って……絶対にこれだよね?」

 

そういいながら、皐月お姉様が取りだしたのは、瓶に♡型の眼をしたドクロマークがついた空瓶だった。

 

「……おう。確かにそれを作ったのは俺さ。簡単に説明すると、どんな者でも、簡単に美女又は美少女へ女体化する超すごい薬なのさ!」

 

「なるほどね………………―――ナイスよ!お兄様!! 」( *°∀°)و

 

「――ふっ。」(o´・ω-)b✧

 

皐月お姉様と光輝お兄様ふたりして何故かテンションが上がっている中、私と優子お姉様とナツルお姉様の3人は呆れ返っていた。

 

「……何をしているのかしら。あのふたりは」(;・∀・)

 

「ほんとよね…」ε-(´∀`; )

 

「皐月お姉様……」(;一_一)

 

そんなふたりを見ながら、1日がすぎるのだった。




気がつけば、お気に入り件数が700件を突破……感謝感激でございます!

みなさま、これからも頑張っていくのでよろしくお願いします!

……それと、この話はまだ続くよ〜!


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結城家の日常 その1

いろんなアニメや漫画を見ていてふと思いついたネタを題材として作りました! 原作の最新話はちょっと待ってね?

因みにこれは二話構成です。前半後半に分けて投稿します!

それでは、ゆっくりしていってね!


〜結城家の日常!〜

 

 

《肉の神王》

 

 

おっス! 俺の名は兵藤一誠、しがない高校二年生だぜ。ある日ひょんな事から悪魔に転生してからというもの、とても濃い日を過ごしている今日この頃。今日はある人物の家に、部長達リアス・グレモリー眷属と同じ悪魔仲間の匙元士郎が所属する生徒会、ソウナ・シトリー眷属の生徒会の方々と俺たちの顧問であるアザゼル先生を含めた一員がお呼ばれしていた。

 

その人物とは―――――

 

「やぁ、みなさん。ようこそ、我が家へ!」

 

そう、俺達の大切な仲間の1人、ツバサちゃんの実家だ。

 

本名は結城翼。結城家の三男にして、七兄弟いる末っ子だ。結城家が創った地球連邦軍の特殊部隊特別調査班の総隊長にして、結城家の巫女もやっている凄い子だ! まぁ、男だから厳密には『巫女』ではなく『覡(カンナギ)』なんだけどね。

 

――で、そんな俺達はある日いつもの部活動中にふと結城家の普段の日常が気になりツバサちゃんに話した。すると、たまたま一緒にいた結城家の長男である光輝さんに『なら、うち来るか?』と誘われたのでせっかくだし生徒会も誘って結城家の本家の方へ来たのだった。

 

 

「さ、どうぞ。あ、靴はここで脱いでね? スリッパはここに並べてるの好きに使ってもらっても構わないから。ハヤテ!あとの案内お願いね!」

 

「はい。かしこまりましたお坊ちゃま」

 

「うん。ちょっと残りの書類仕事終わらしてくるね!直ぐに追いかけるから! じゃっ!みんなそういう事で楽しんでってね」

 

タタタタター・・・・・と効果音が聞こえそうな勢いで走っていくツバサちゃん。

 

「ツバサ様〜!あまり急いで走られると転びますよ〜」

 

ハヤテさん?がツバサちゃんに手を振りながらそう叫ぶ。

 

「大丈夫〜! そんなドジはしn―――」

 

 

ツルッ

 

 

「へ?―――――ぇうッ!?」

 

 

盛大にコケた。それも顔から

 

 

すると、ツバサちゃんはプルプルし出すと、直ぐにすくっと立ち上がりこちらを振り向かずに叫ぶ。

 

 

「転んでないから。これはただ、気持ちよさそうな床にダイブしただけだから、決して服につまづいたとかそんな事ないから! だから転んだ事にかうんとしていないからな!!!」

 

 

そうしきり叫んだ後、ピューっと効果音がつきそうな勢いで走り消えていった。

 

「・・・・・ふぅ。皆様、驚かせて申し訳ございません。」

 

すると、ハヤテさんがこちらに頭を下げてきた。

 

「あ、いえいえ!驚きはしましたけれど全然気にしていませんから!」

 

俺達はハヤテさんにそういい頭を上げてもらおうとしていた。

 

「すみません。ツバサ様は普段は他の兄姉の皆様と違いしっかりとした人なのですが、家にいると何故かドジっ子属性が強化されましてあの様な事が度々おこるのです。もはや一種の呪いのようなものですね。まぁ、それはそれで愛らしい姿を見せてくれるので執事やメイド一同嬉しくは思うのですがね」

 

ハヤテさんはそう苦笑しながら言う。家ではしっかりしてるあのツバサちゃんもそんなポンコツなんだな。

 

「さて、ではこの家の案内へと進みますね」

 

そういい、ハヤテさんは俺達を連れてツバサちゃんの実家の案内を見て回った。

 

 

感想を言うと・・・・・とにかく凄かった。部長のご実家も凄かったけれど、ツバサちゃんの実家はもっと凄かったとだけ言っとく。とにかくいろいろと規格外でやべぇ。なんだよこの武家屋敷。とにかく広い、ただただ広い。しかも広いだけじゃなくて設備も凄い。訓練場とか屋内屋外問わずよすぎてやべぇ。終始アザゼル先生が興奮しっぱなしだった。しかも地下施設もあると来た。こっちは主に地球連邦軍の真の最終基地としてもつかわれているそうで、全世界にある基地に繋がっていてここから全ての部隊を指揮するらしい。ぶっちゃけ司令室の見た目はまんまロボット系のSFアニメの司令室だった。なんか未来すぎて言葉が出なかったとだけ言う。なんだよ、科学と魔法の融合でできた司令室って意味わかんねぇ。

 

因みにだが、屋外訓練場でチラッと見えた山にある建物の事を聞いたら、『あそこは翼様以外入れません。例えそれが光輝様達でも。あそこに入れるのは結城家の巫女か覡のお方だけですので。因みにその隣にある山には翼様達のお爺様とお祖母様が住んでおられる別荘がありますね』と言われた。ハヤテさんの言葉通り、かなり神聖な所っぽいので少し気になるが、それ以上にお爺さんやお婆さんが別居しているのに驚いた。一緒に住んでいないのだろうか?

 

「仲が悪い?・・・・・いえ、むしろいい方です。超がつくほどの溺愛っぷりで。ただ単に、お爺様が憧れの隠居生活と言うのをしてみたかったらしく、そのお爺様にお祖母様がついて行かれた感じですね」

 

理由はただの隠居だった。隠居生活が夢って・・・・・まぁ、夢は人それぞれだし何も言わないけどさぁ。そういえばツバサちゃんのご両親が見当たらない。どこにいるのだろうか?

 

「ツバサ様のご両親ですか・・・・・・・・・・あの方々は・・」

 

ハヤテさんが顔を暗くして悲しそうに言う・・・・・ま、まさか・・・死んで―――

 

「いまは新婚旅行と称して世界一周の度に出ておられます」

 

ズコーー! そのセリフに俺達はずっこけた。てっきり雰囲気的に死んでるものかと

 

「死ぬ?―――ハハハハハ! あのお二人方がそう簡単に死にますか。『氷の女帝』と『超問題児』のお二人が殺られるなんて万に一つもありませんよ。何せあの兄弟姉妹のご両親なのですよ? ないですないです」

 

そう笑いながら言われた。因みにご両親の写真を見せてもらったがかなりの美形だった。1人は黒髪黒目の大和撫子みたいな人でツリ目と腰まである長髪が印象的な人だ。それ以上に胸がすごくでかい、うん、いい。あと、なんかドSっぽい感じもした。もう1人の男の人は短髪でつんつん頭の人で、耳にはヘッドホンをつけていた。こっちもツリ目だった。・・・・・ツバサちゃんの目は誰に似たのだろうか。

 

「因みに母親の氷翠様は氷の神器使いで、この能力を使う時に瞳と髪が青く変色してとても綺麗な人になるのですが、何せこのお方は敵には容赦がなくとても残忍な人なので、敵にすると1番恐ろしいお方です。ですのでもしも出会っても怒らせないようにしてくださいね?」

 

ハヤテさんにそう言われ身震いする。恐ろしや。

 

 

そのあとも、いろいろと見て回ったが、今日1日では見て回れないとの事で泊まることになった。幸い今日は三連休の初日、まだあと2日ある。まさか泊まり込みになるとは思っていなかったが、ツバサちゃんが荷物を持ってきてね?と、言った意味がわかった。

 

なんやかんやで回っていると、何か大きな扉の前にたどり着いた。どうやらここは多目的ホールだそうで、主に音楽祭や劇、または何らかの発表会などでつかわれている部屋らしく、いまは光輝様が主催のボディビル大会をやっているらしい。

 

「ではツバサ様の所まで行きますか」

 

そうして案内された部屋はホールが上から見渡せる程の広い部屋でとても高そうなソファーや机があり、そこに並べられている物も素人目で見ても高そうな代物ばかりだった。

 

「ん?おぉ、お前ら来たか! ちょうどいい、今始まった所だ。立ってみてもいいしこうして座ってゆったり観てもいい。好きにくつろいでいてくれ」

 

レイジさんがニカッとした笑顔を見せてきた。いつも笑顔がツバサちゃんとは別の意味で本当に眩しい人だ。

 

「きんにくいっぱい」

 

・・・・・・・・・・隣のアリアさんは見なかった事にしよう

 

「お姉ちゃん」

 

アーシアがショックを受けたような顔をしていたが、レイジさんがアーシアの耳にコソコソと何かを吐くと、決意したかのような顔で『どんな事があろうと私のお姉ちゃんはただ1人だけです!』と言った。レイジさんはそんなアーシアを見て満足げだった。

 

「あの人は隠れ筋肉フェチだから気にしないで。因みに好みはレイジ兄さんのような無駄な筋肉を削ぎ落とした筋肉。そうだね、アリアさんの言葉を借りるなら『超筋肉(ザ・マッスル)』かな?」

 

超筋肉(ザ・マッスル)って何!? え、気にしたら負け? ア、ハイ。

 

しばらくして、ボディビルの審査が始まった。会場にいるお客さんはかなり盛り上がっているようだけれど、素人の俺たちからしたらわけがわからないぞ

 

「なら俺が簡単に説明しよう」

 

そう思っているとレイジさんが手を挙げ説明してくれた。

 

「今やっているのはフィジーク。ボディビルとは違い全身ではなく主に上半身だけを見て下半身は殆ど審査される事はないんだ。まぁ、もちろん審査基準はそれだけじゃないが、そこら辺は説明したところで素人からしたら一緒だから別にいいだろう。あとは大会ごとに規定のポーズでの審査だな。フロント・ダブル・バイセプス、フロント・ラット・スプレッド、サイドチェスト、バック・ダブル・バイセプス、バック・ラット・スプレッド、トライセプス、アブドミナル・アンド・サイ――これらが規定のポーズだ。これに含めてモスト・マスキュラーを入れる大会もある。 因みにいまの形はリラックスポーズ、所謂次のポーズをするための休憩期間って奴だな。何せ肉体美を見せる為には力を入れる。疲弊しきったものでは真の筋肉美を出しにくくなるしな」

 

そうレイジさんは語ってくれた。

 

「階級事に決勝ではフリーポーズという演目が行われる。自分の選んだ曲に合わせて自由なポージングをしていくんだ。もちろんこれでセンスも問われるから下手な物は選べないな。これが終われば次はポージングダウンだ。これは決勝進出者が一堂に会してポージングを行う事だ。俗に言う決勝戦だな」

 

そう丁寧に説明してくれるレイジさん。いま目下ではそのポージングダウンというのが行われている。音楽が流れながら司会者の命令によってリラックスポーズと規定のポーズを次々とやっていく。会場はおおいに盛り上がりとても楽しそうだ。

 

「ポーズダウンは大会でもっとも盛り上がる場面なんだ。」

 

「は、はぁぁぁ・・・・いぃ///」

 

レイジさんの横でアリアさんが目をハートにしてうっとりとしていた。

 

「アリア義姉さん」

 

ツバサちゃんはそんなアリアさんを残念な子を見る目をしていた。

 

すると、今度はライトアップされザワザワしだした。

 

「ここからは180プラスという階級だ」

 

「へぇ〜、さっきよりごつい人が沢山いますね! サイラオーグさんみたいな人がいっぱいだ・・・・・ん? 何人か出てきた?」

 

「このクラスは人数が多いからな、公平なジャッジが出来るように何人かに分けてグループ分けされてるのさ」

 

レイジさんの言葉通り、数人の人が前に出てライトアップされている中、各自いろんなポーズをしている。そんなポディビルダー相手に、テレビで見たような訳の分からない称号?や印象みたいな事をお客さんが叫びながら先程とは比べ物にならないほど盛り上がっていた。

 

「凄い迫力だね。流石は地球連邦軍の隊員の皆さんって感じかな?」

 

「応援は凄いディープだけどな」

 

木場と匙がそんな感想を述べていた。ふとさっきから大人しいアリアさんに目を向けると・・・・・

 

 

「キンニク・・キンニク・・キンニク・・・ハァハァ」

 

 

―――やべぇのを見た気がした。

 

「でも、優劣がわかりませんわね」

 

そういう朱乃さんに、レイジさんはうむといい頷いた。

 

「初心者では無理もないさ、ただ筋肉が大きいからいいって訳じゃない。全身の筋肉のバランス、肌ツヤの良さ、そしてポージングの美しさ。それらを総合して雌雄を決する。それが、ボディビルの真髄なのさ」

 

レイジさんは人差し指を天に高らかに上げそう語る。背後にキラキラとエフェクトが見えるのは気の所為だろうか?アリアさんもそのレイジさんの言葉に大きく頷いて、そんな二人を呆れた眼差しで見ているツバサちゃん。凄い温度差だ

 

「・・・・・ん? あれ?光輝兄さん?」

 

そう呟くツバサちゃん。目を会場に戻すと、なんと選手に混じって光輝さんがいた。光輝さんは他の選手と同じ全身裸体のブーメランパンツ一丁で佇んでいた。光輝さんの身体はごついと思っていたけれど、改めて見ると想像よりも大きかった。そんで俺でもわかる――あの人のアレもデカいと

 

『それではァ次の組、前へどうぞ』

 

光輝さんが前に出てきた

 

 

―――この時の事を俺は忘れない。いや、俺だけじゃない、この会場にい会わした人々はこう証言する

 

 

――――神を感じたと

 

 

 

 

 

光輝さんが、フロント・ダブル・バイセプスをポージングした瞬間

 

 

 

―――パァァァァァァァ

 

 

バリィ! バォン!

 

「―――喝ッッ!!!!!!!!」

 

パァァァン

 

 

「――ふんッ!!」

 

ズパァァン!

 

 

 

・・・・・なんと、次々と一斉に会場にいた人達の服が破裂し全裸になったのだ! 俺達はツバサちゃんが叫び、レイジさんが斬り裂いたおかげで防いだから全裸になるのは防げたけれど、会場はその出来事に放心していた。

 

 

「―――肉圧だ」

 

 

レイジさんがぽつりと言う。

 

「肉圧?」

 

「これ程までの肉圧を身につけていたとは、光輝、やるな」

 

レイジさんは猛獣のような鋭い目付きをしながら光輝さんを見ていた。・・・・・全裸で

 

「は、はぁぁぁぁぁあ////」

 

因みにアリアさんはいろんな意味で昇天して顔がもうとろけていた。

 

「え?肉圧?肉圧ってなに!?意味わかんないんだけど!? 本当になんなのこの家のお兄ちゃん達! 本気で意味不明なんだけど!! なんでポージングしただけで服破けるの! そんな変態チックな技はイッセーだけにしてよ!! もう変態はいらないぞ!?」

 

「いや、もう手遅れですお坊ちゃま」

 

「――ハッ!?そうだった、もう兄さん達は変態だったんだった!?」

 

『あああああ!』と頭を抱え叫びながら膝から崩れ落ちるツバサちゃん。そんな床に突っ伏しているツバサちゃんの背を撫でるハヤテさん。その目は慈悲で溢れていた。

 

 

ふと目線を戻すと、周りにいた他のマッチョ達がたじろいでいた。

 

『さぁ、俺を見ろ。真の筋肉は如何なるモノか魅せてやろう!』

 

 

会場に響く光輝さんの声。そして光輝さんは息を大きく吸い詠唱を始めた

 

 

『身体は筋肉で出来ている。

 

血潮は鉄分で、心は心臓。

 

幾度の鍛錬を超えて限界。

 

ただ一度の筋疲労は無く、ただ一度の肉離れは無し。

 

鍛え手はここに一人。

 

筋肉の丘で肉を鍛つ。

 

ならば我が脳髄に意味は要らず、この体は無限の筋肉で出来ていた。

 

【無限の筋製(アンリミテッド・マッスルワークス)】!!』

 

 

―――ァァァァアアン

 

 

一瞬の眩い閃光。あまりの眩しさに一瞬目をとじ、また目を開ける。するとそこに広がっていた景色は・・・・・

 

荒野のあちこちに落ちてある、まるでかなり年季の入った身体を鍛え上げる器材たちだった。

 

その景色を見た瞬間・・・・・会場の人や、マッチョ達は涙を流していた。

 

―――は?

 

「さぁ、よく見ておけみんな。ここに新たな王の誕生だぞ!」

 

興奮しっぱなしのレイジさんがそう熱く語る。すると―――

 

―――――ザッ!

 

―――――ザッ!!

 

―――――ザザッ!!!

 

マッチョ達が一斉に片膝をつきまるで騎士のような服従のポーズをして膝まづいているのだ!

 

「さぁ、降臨せよ、筋肉の神よ!――祝え!筋肉、筋肉、全てをしろしめす肉の王者! その誕生の瞬間を!!」

 

バッ!と両手を大きく広げるレイジさん。

 

「これが――肉の神王(ゴット・オブ・マッチョ)だ!」

 

レイジさんは両手を大きく広げとても嬉しそうに、そして興奮しながら叫んでいた。アリアさんは隣で涙を流しながらシスターが神に祈るかのように手を組み膝を折り祈っていた。

 

 

「・・・・・・・・もうヤダこの筋肉バカども」○| ̄|_

 

 

ツバサちゃんはそんな人達を見て膝から崩れ落ちて、両手両膝を地面に落として、ズーンと影を落としさめざめと泣いていた。そんな背中をぽんぽんと叩くハヤテさん。慈悲の目だけでなく、慈愛の目も含まれていたのだった。

 

 

 

 

《つばにゃん》

 

―三人称 side―

 

後に通称『肉の王誕生祭』と呼ばれるようになるアレから数分後、イッセー達はお客様専用のパーティルームに来ていた。

 

「どうだったかい?イッセーくん。なかなか楽しめただろう?」

 

レイジが片手にグラスに注いだ赤ワインを堪能しながら向かいに座るイッセーに問うた。レイジの隣では余程満足したのか肌が物凄くツヤツヤになっているアリアがニコニコと座っていた。

 

「はい。ただただ圧巻の一言です。ここまで凄いとは思っても見ませんでした」

 

「えぇ、イッセーの言う通り、まさかここまでの規模を誇っているだなんて・・・・・本当に凄いわ」

 

イッセーとリアスが心底驚いたかのような声音で言う。その言葉と表情にレイジは満足気に頷いた。

 

「ならよし。それなら俺もお前らをここに呼んだ甲斐があったてもんだ・・・・・・・・・・さて、と」

 

そう締めくくったレイジが少し真剣な顔をしながら視線を移す。つられ他のメンバーも視線を移すと

 

 

「つばさ甘やかすといいぞ」

 

 

「来てそうそう開口一番がそれか貴様は。だが許す!そして甘やかす!」

 

 

膝上に座られながらそんなことをのたまった黄緑色の美少女は、とても満足そうだった。

 

そして幸せそうだった。

 

 

「このたびは、お父様とお母様がご迷惑をおかけしまして……」

 

 

「ふむ、相変わらずながら、お前は子供らしくないな〜」

 

 

「うをーやめるのだ。ほっぺは引っ張るものでないぞ」

 

 

「うわ、もちもちだ」

 

 

そんな少女の頬っぺたをプニプニと軽く摘みながら『おぉ〜』と感心している翼。そして少女も嫌がるようなセリフを吐きつつ、その顔はとても嬉しそうだ。

 

 

「ミサキちゃんは相変わらず、レイジ兄さんに似て変に賢いなぁ〜。もっと子供らしくすればいいのに」

 

「一理ある。しかし親が親だから我がしっかりすべき、最近は奏と愛美の三人である薬品の研究中。これがその試作品」

 

 

ゴト――と机の上に置いたのは1つの瓶だった。透明なガラスで出来ており中身は澄んだ青色の液体が入っている。

 

 

「ま〜たこんな事をして・・・・・まったく仕方の無い子達だ。まだ小さいんだからこんな研究ばかりじゃなく、何度も言うけど子供らしい遊びをしなさい。例えばおままごととかさぁ」

 

 

「ならば、己を子供らしくしたければ全力で甘やかすといい。全力で甘やかされてみせる」

 

 

「言ったな〜。よーし、甘やかしちゃうぞそれー」

 

 

「わー、もっとかまえー」

 

 

ツバサは少女の脇を持ち座ったまま高い高いの体勢にして少女と戯れていた。

 

 

「まったく、ミサキちゃんはカナデちゃんとマナミちゃん同様、君たち三人娘は研究したりして大人らしい考えや行動してるなぁ〜と思えばこうした子供らしい甘え方で甘えてくるからなぁ。本当に不思議な子達だよ。特にこうして抱きつかれるの多いよね。なに? 抱きつくのが好きなの?」

 

 

「というより人のぬくもりが好き。あと綺麗な人や可愛い人も好き」

 

 

「真顔で言われると流石に恥ずかしいぞ?」

 

 

「事実だから仕方がない。だからつばさも好き」

 

 

「・・・・・まったく、そんな口説く口調までレイジ兄さんに似なくていいのに」

 

 

「我の父上だから仕方がない。それと、何よりもいっぱいぎゅーーっとしてくれる」

 

 

「ふふ、なんの〜。もっとぎゅーっとしてやるぞー」

 

 

「わはー!♪」

 

膝に向かい合うように座る少女に抱きつきギューっと抱きしめるツバサ。更に少女はそんなツバサの頬に自身の頬を合わせスリスリとすり合わせる。そんな二人の顔は実に幸せそうだった。

 

男子高校生と幼女の抱きしめ合う構図は、文字だけなら犯罪臭ただようが、実際の現場は、甘え上手な幼女が綺麗で可愛いお姉さんに甘えて、そして甘やかし上手なお姉さんがそんな幼女の願いを叶えるように存分に甘やかしている構図である。まさに平和の一言だった。

 

そんな二人の構図を見ていたメンバーは、もう癒しのオーラに当てられみな尊い目をして二人の様子を見ていた。

 

「相変わらずツバサが好きだな美咲わ」

 

「ええ、私達の娘は天才すぎる故にあまり他の人に関わりを持とうとしませんが、ツバサちゃんだけはそれこそ物心着いた時からいつも隙あらばベッタリしていましたからねぇ。まぁ、今よりも小さい時では私達以上に一緒にいましたから、それも自然の流れなのでしょうね。」

 

自身の娘の微笑ましい姿を見ながら呟く夫婦。そう、いまツバサに構ってもらっている娘は二人の子供なのだ。名前は結城美咲。生まれ持った能力者でもあり、僅か五歳という年齢である。

 

「つばさー結婚するがいい」

 

「おチビちゃんがそんなませたこと言わない。そんな事を言う悪い子はこうだ〜」

 

「わははは! こちょこちょはダメなのだ〜やめるのだ〜」

 

「ダーメ、やめないでーす」

 

 

そんな、二人の平和すぎる光景が映っている。

 

――しばらくして、満足したのか2人は落ち着き美咲はツバサの膝上から一旦降りると机の上に置いていた小さな瓶を持ち、それを空にかかげるように腕を上げた。

 

 

「これは試作品1号機『にゃんこ』。名前の察する通り猫になれる試験薬なのだぞ」

 

 

「へぇ〜猫になれるんだ」

 

 

「なれるといっても、猫耳としっぽが生えるだけの予定だがな」

 

 

「それでも凄いよ?って予定?」

 

 

「うむ。なにせまだ実験の途中。何より大事な生身での実用実験を試せていないの、誰か適任はいないものか・・・・・・・・・・チラッチラッ」

 

 

「チラッチラッて効果音を口に出しながらこちらを凝視して来る人なんて初めて見たよ?・・・・・全く仕方がない子だな。飲んであげるよ、その薬」

 

 

「本当か!やはりつばさに頼むのが一番だな!結婚しよう!!」

 

 

「はいはい。もっと大人になってからもう一度言ってね〜。さぁ、早く貸して?」

 

 

そう実に軽くあしらいながら薬を貰うツバサ。彼はその瓶の蓋をポンっと開けた。

 

 

「あれ?そう言えばツバサちゃんって薬が効きにくい体質なんじゃ?」

 

 

そんな中、イッセーがそう呟くと一瞬キョトンとした顔をしたツバサが軽く苦笑しイッセーの問に答えた。

 

 

「確かにそうだけど、イッセーはもうお忘れかな? 俺は自分の体質を能力で自由自在に操れるんだぜ? だから効きにくい体質を逆に薬に効きやすい体質に変えれることだってできるんだ。まぁ、元の体質以上の体質に変えることも出来ないし、何よりこの能力は女性時にはまったく使えなくなるっていうデメリットがあるけどね〜。」

 

 

「あぁ〜そうだったな、てか、いままで何で体質で毒とか無効化しないんだろうと思ってたらそんな理由があったんだなー。納得したわ」

 

 

イッセーはそう言いツバサちゃんにもう飲んでいいよと伝える。ツバサはコクンと小さく頷き、そしてその瓶の中身を一気に飲み干した

 

「・・・・・――〜ッ!?」

 

するとツバサが一瞬ビクンッと身体が小さくはねると同時にツバサの身体が発行し出す。

 

一瞬視界が奪われたイッセー達は、光が収まったあと眩んでいた視力がぼんやりと回復していくなら、完全に視界が回復しきったイッセー達の目に飛び込んできたものは・・・・・―――

 

 

『みゃあ』

 

 

―――ブワッ

 

 

イッセー達の間に一陣の風が噴いた気がした。

 

 

―三人称 side out―

 

 

―イッセー side―

 

俺たちの前にいまとんでもない者が存在している。

 

『みゃぁお』

 

そう、猫耳と尻尾を付けたツバサちゃんだ。いまはクシクシと目元を右手で擦り猫の真似をしている。・・・・・本当に猫になんてなってないよな?

 

「・・・・・ハッ! しまった、意識をいっしゅんうしなっていた。な、なんてはかいりょく。さすがつばさ、おそるべし」

 

そう言いながらふーと汗をかく美少女、美咲ちゃん。なんと、あのレイジさんとアリアさんの子供だそうだ。俺たちと出会う前から既に出来ていたという事実に驚きつつも、何となく納得はしていた。むしろ、結婚もしてこんだけラブラブイチャイチャとしているのにも関わらず子供がいない方が不自然で仕方がないほどだ。そんな二人の子供なのだが、かなりの天才児なようで、今回ツバサちゃんがこうなった原因を作った大元凶でもある。

 

 

「どうやら、意識も本物の猫と同等になるみたいだな。これは成功か?」

 

 

そんなツバサちゃんの反応を見ながらブツブツと呟く姿は、ちょっと怖いと思う。

 

 

――ぽふっ

 

 

そんな擬音と共にお腹辺りに重みと温かみが来る。全員がこちらを正確にはお腹辺りを凝視してくるので俺もその視線へ向けると

 

 

『みゃあ』

 

 

ツバサちゃんが抱きついていた

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・ファッ!?

 

 

「なっ! えっ、ちょっ、え?!」

 

 

『みゃあ?』

 

 

俺がパニクっているとツバサちゃんの顔が近くなる

 

 

「ちょっ! 近い近い近い!? 一旦離れよ、な!」

 

 

俺は少し強く押す感じでツバサちゃんの両肩を持ちどかす

 

 

『みゃあー・・・』

 

 

―――ッ! そんな切なそうな顔と声を出さないでくれぇぇぇぇえ!!! 罪悪感もあるけれど、レイジさんとアリアさんの殺気が凄いからァァァ。

 

 

『・・・・・』(´・-・。)

 

 

・・・・・? どうしたのだろうか、俺の手をジッと見て

 

すると、何を思ったのかツバサちゃんは俺の右手を両手で包みそして―――

 

 

『みゃあ♪』

 

 

―――俺の手のひらにツバサちゃんの頬がスリスリと擦り合わさった。

 

 

「《つ、ツバサニャァァァァァン!!!!!!》」

 

――ギュン!

 

 

そんな音が心臓から聞こえた。

 

 

『みゃあ、みゃあ』スリスリ

 

 

――あかん。死ねる

 

 

『――! みぁあ』

 

 

すると、ツバサちゃんは俺の手をはなし、今度は近くにいた木場の所に行った。

 

・・・・・危なかった。もう少しで悶死する所だった。

 

 

「な、何かな? ツバサちゃん」

 

木場が恐る恐る聞く。

 

するとツバサちゃんは何を思ったのか、木場の体中をクンクンと嗅ぎ回っていた。そんな中、木場は緊張してるのか、顔を赤くしながら固くなっている。それもそうだよなぁ。だって、つばさちゃんにむっちゃ近づかれてるんだもんなぁ。それもほぼゼロ距離で。

 

しばらく嗅ぎ回っていたツバサちゃんが、なんと大胆にも木場の膝の上に跨るように座ったのだ! これには木場も驚きより顔が真っ赤に染まる。いつか煙が出るのではないだろうか?

 

「つ、つばさちゃん?」

 

木場がそう読んだ瞬間

 

 

『みゃあ』コツン

 

 

木場のおでこと鼻を自分のおでこと鼻にくっつけたのだった。あと1ミリくらいでキスをする近さに来た瞬間

 

 

「〜〜〜ッッッ!!!―――きゅぅ」プシュー

 

 

声にならない悲鳴を上げ、目を回し頭から煙を吹きながらバタッとソファーに倒れた。

 

 

「木場ぁぁぁぁ!?だ、大丈夫か!?」

 

 

「きゅぅ〜」グルグルグル

 

 

俺は慌てて木場に駆け寄り抱き起こしたが・・・・・ダメだ! 意識が完全に飛んでやがる!

 

 

「な、なんですか。つばさ先輩」

 

 

子猫ちゃんの声が聞こえた。ま、まさか!

 

 

『みゃあ♪』チュッ

 

 

「はぅっ!」

ブフッ(*´ノi`)・:∴・:∴・:∴・:∴

 

 

小猫ちゃんの右頬にキスをした。瞬間、小猫ちゃんはボンッと音をだして鼻血をたらしながら後ろへと倒れる。

 

くっ、小猫ちゃんもやられたか!

 

 

『みゃあ♪みゃあ♪』ルンルン

 

 

「あ、あらあら。次は私ですの?」

 

 

今度は朱乃さんの所に

 

 

『みゃあ?』キラキラ

 

 

「い、いったいどうしm――」

 

 

『みゃあ』チューーーー

 

 

「〜〜ッ!?」

 

 

朱乃さんはツバサちゃんにキスをされた。それも唇に。そしてツバサちゃん・・・・・いや、つばにゃんは離れて朱乃さんに頬擦りしてからまた別の人の方へ移動する。

 

 

「・・・・・・・・・・ふふ」

 

 

ブシャァァァァ!!!(*´ii`)・:∴・:∴・:∴・:∴

 

 

朱乃さんは幸せそうな顔をして盛大に鼻血を出して倒れた。あぁ、朱乃さんまで。

 

 

『みゃあ』ウキウキ

 

 

「あっ、な、なんでしょうか」

 

 

次の標的はアーシアか!? やばい! アーシアにげ―――

 

 

『みゃぁん』

 

 

アーシアの頬っぺに顔をスリスリするツバにゃん。そして離れて

 

 

『みゃあ』ニッコーー

 

 

凄い眩しくも愛らしい笑顔でアーシアを見る。

 

 

「はうぅッ!?」キュ〜〜ン♡

 

 

アーシアは目をハートにさせ、頬を赤く染めながらゆっくりと後ろへと倒れた。

 

 

「アーシア!?」

 

 

俺は急いで駆け寄る

 

「アーシア、大丈夫か!」

 

「ツバサちゃん・・・・・可愛すぎます・・・・・」ガク

 

「ア、アーシアぁぁぁ!!」

 

アーシアまでやられてしまった! あとは部長とゼノヴィア、そして生徒会のメンバーだけだ

 

 

「くふっ」(*´ノi`)ポタポタ

 

 

「――ゼノヴィア!?」

 

ふと視線を向けると、ゼノヴィアが片膝を着いて片手を鼻に当て鼻血が落ちるのを耐えているが、手の隙間から滴り落ちている。

 

「ぜ、ゼノヴィア。大丈夫か?いったいいつやられたんだ」

 

本当にいつの間にやられたんだ

 

「くっ、私としたことが。みんながやられている中、いつでも来ても耐えてみせると意気込み挑戦したものの、ものの数秒で秒殺してしまった。猫と言うことで近くにあったボールを渡してどっかに遠ざけようとしたら、一度離れたと思えば振り返ってこちらに帰ってきたら、お礼のつもりか頬をペロリと舐められ、ニコリと鳴いて行ってしまった。しかも、イチゴの甘い香りがして、余計に変に意識してしまい、結果耐えられず敗北してご覧の有様さ」

 

お、おう。それはご愁傷さまだな。

 

「あら、何かしら?」

 

 

『みゃあ』ピト

 

笑顔で抱きつくつばにゃん。ぶ、部長が

 

「ぅ・・・・・ふふ、私と遊びたいの?」

 

―――た、耐えた、だと!?

 

『・・・・・・・』キラキラ

 

「な、なにかしら?」

 

つばにゃんの目がめっちゃキラキラしてるぞ、なにがおきるというのだ

 

『みゃあ』スリスリ

 

「あ、こら、ちょ、やめっ、やめなさい!」

 

なんと、つばにゃんは部長――リアスの頬に頬擦りし始めただ

 

 

『みゃあ♪』

 

「こ、こら、恥ずかしいから離れなさい」

 

リアスは優しく両手で離す、すると『みゃあ・・・』と悲しそうな目をしながら、しなッと耳と尻尾が下に垂れた。うっと胸を抑えるリアス。すると、意を決したかのような表情をして、つばにゃんののぼをこしょこしょと優しく撫で始めた。すると

 

 

『〜〜♪ゴロゴロ』

 

 

「―――――」キューーン

 

 

パタッ・・・・・・・・・・とリアスは静かに、そして幸せそうに倒れたのだった。

 

 

「・・・・・ふっ、グレモリー眷属はあと俺だけか」

 

 

するとつばにゃんは匙の方へと向いて

 

 

「お、おう!くるのか?しゃー!こい!!」

 

 

『みゃあ』プイッ

 

 

「がーーーん!」

 

 

匙の方を一瞬見ただけで不機嫌そうにプイッと顔をそらされた。それを見た生徒会のメンバーはシトリー先輩を含め全員それぞれ小さく笑う人もいれば、お構いなく笑う人もいれば、笑いを耐えようとして吹き出している人もいた。

 

 

『みゃあ』

 

 

ふと気がつくと目の前につばにゃんがいて・・・・・

 

 

『みゃあ』チュッ

 

 

唇に何か柔らかい感覚が一瞬感じた

 

 

『みゃあ♡』(///ω///)

 

 

ふとつばにゃんに視線を向けると、照れたように顔を赤くさせ、ちょっと目が潤んで気のせいか目の中央にハート型の模様が浮いてるように見える。

 

―――そして、俺の視界が真っ赤に染った。

 

 

―イッセー side out―

 

 

―レイジ side―

 

ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!

 

そんな効果音がついているような勢いで、きりもみ回転しながらちゅうに飛んでいくイッセー。飛び散った鼻血で皆とは別の意味で物理的に顔が真っ赤に染まっている。

 

「・・・・・やれやれ。どうやらあの薬、媚薬効果も含まれているみたいだが、愛娘よ。そこん所はどうなんだ?」

 

「――うむ。確かに薬の中に媚薬もいれたな!」

 

「なぜ入れたんだ?」

 

「つばさに飲ますためだ!」

 

「この大馬鹿者」

 

俺はバカ娘の頭にゲンコツを落とす。

 

ゴンッ

 

「痛い!?」

 

娘はあまりの痛さに蹲り、叩かれた部分に手を置いてプルプルと震えていた。

 

「痛いでは無いか、暴力は反対ぞ」

 

涙目をしながらこちらを見上げる愛娘。

 

「これはお前のせいだろ? 媚薬なんて入れやがってからに・・・・・それより、子供だけなのにそんな危ない物を使うんじゃない」

 

「む?こうきがくれたんだが?」

 

「・・・・・・・・・・あの愚兄め」

 

絶対に次会ったらしばく。

 

「で? 効果はいつまでだ」

 

「んー、たぶんあと10分ってところだな」

 

10分か・・・・・それまで持つかな?いや、持たねぇか

 

俺の目の前には倒れる骸が多数転がっていた。みんな文字通り萌死しているようだ。・・・・・いや、実際に死んでいる訳では無いが、もう死んでるようにしか見えんな。

 

はてさて、どうなる事やら。

 

 

俺はそう思いながら、目の前の惨状から目を逸らしつつ溜息をつくのだった。




妄想が膨らみすぎて気がついたら1万2千字超えていた。やべぇww 削りに削ってこれってwww


さて、では次回作はこれの後編だね。因みに次回の予定はショタ回だ! 原作にあった回をアレンジしたモノの予定だね!

ではこれにて、ばいばーい(* ̄▽ ̄)ノシ


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旧校舎のディアボロス 1話 学校に行くことになりました

さあさあ頑張って書きますか!!


ハロハロー♪皆大好き前世の男の娘、つばさちゃんだよ~♪

 

……………え……なにこの反応………………。仕方ないじゃん………お兄ちゃんに無理矢理されたんだから…シクシクシク…。

 

 

ぐすん…。ごめんなさい…。なんで今のこの状況になっているのかをお話しするね…。

 

 

 

グレートレットとオーフィスが家族になってから時はたち、現在おれは駒王町にきているの 。

 

なぜ駒王町にいるのかって?

 

それは…遡ること三年…いや数日前だったかな………。

 

 

―少年回想中…―

 

「んぅぅ!はぁ~…。やっと仕事終わったよ~…。さてと、そろそろ家にかえるか…。」

 

そして、俺は転移の魔法を使い、家に帰った。

 

「たっだいまぁ~!」

 

「あら?お帰りなさい、つー君」

 

「お帰り~!つー君!」

 

「お帰りにゃ~!つー君♪」

 

「おっ帰り~!!つー君♪」

 

「おっ?お帰り、つばさ」

 

「おう!やっと帰ってきたか!!つー君!」

 

「ははは、お邪魔してるよ?つばさ君」

 

「お帰りなさいませ。つばさ様。」

 

何時も通りの家族の挨拶の中に、な・ぜ・か・!魔王様こと、サーゼクス・ルシファー様とその妻でありメイドのグレイフィアさんがいた…!

 

「えぇ…と…。なんでサーゼクスさんとグレイフィアさんがいるんですか…?」

 

「ははは!いや~なに、今回はプライベートできたのだよ。ほら、前に家族の自慢話をしようと誘いをうけててね、仕事が思ってた以上に忙しくてできなかったのだよ。そして今日、久しぶりの休みができたのでね、今回来たのだよ!迷惑だったかい?」

 

「いえいえ!!そんなことないですよ!むしろ、来てくれてありがとうございます!サーゼクスさんとグレイフィアにもう一度お会いできて、僕は嬉しいです!」

 

「ははは!嬉しい事を言ってくれるね~、リーアたんもこんなに素直なら嬉しいのだがね~…」

 

「流石に、あの歳でその呼び名は恥ずかしいのでしょう。」

 

「む~。そうなのかい?」

 

「はい。そうでございます」

 

「そうなのかぁ…」

 

そう言い、サーゼクスさんは凄く落ち込んだ様子になってしまった…。どんだけ妹さんの事が好きなのだろう?ブラコン過ぎるだろう…全く。

 

「ふははは!大変だなぁ~、魔王もよ。まぁ、こっちは素直で可愛いぜ?うちのつー君はなぁ~。ふははははは!!」

 

はい…。人の事を言えませんでしたね…。こっちも物凄くブラコンだったのを忘れてましたよ…。はぁ~…。愛されて嬉しいんだけどなんだかなぁ~…

 

「ところで…。つばさ君は今何歳なのだい?ほとんど仕事をしてたみたいだけども、まさかとは思うけど、学校を一度も行った事なんてないよね…?」

 

「はい。え~と今は17歳ですね。あと、一度も行ってませんね?学校…。」

 

「……え?」

 

「そう言えば、行ってなかったな……お前。」

 

すると、こうき兄さんは今思い出したかのように言った。

まぁ~学校なんて、前世の時も行ってなかったな~。あっ!!そうそう、家族には、前世の転生者って言うことは喋っているよ?最初は驚かれたけど、それでも家族になってくれたんだ…。あの時は本当に嬉しかったな~♪

もうひとつ言うと、ここでの父親と母親は俺が生まれて少したって、俺が三歳の時に…、事故で死んでしまったの。お父様もお母様も凄く優しかったなぁ……。ま~…、今いる家族でも十分なんだけどね♪

 

でも…守るといったのに、家族を守れなかったのは悔しいね………。

 

 

「いやいや、学校は行くべきだよ!?流石に!いろいろな経験や勉強や友達もないんだよ?寂しくないのかい!」

 

「う~ん…。今まで家の中だったからね~…。この仕事だって、10歳の時に始めたからな~……。それに、勉強に関しては家のメイドや執事、姉さんや兄さん達に教えてもらっていたし、友達も皆、人外ばっかりだからねぇ~…。それに、俺が一般の生活をするなんてできないからね…。」

 

「それはダメだよつばさ君!!!」

 

ビクッ!!

 

いきなり大きな声で肩を掴められながら叫ばれると流石に驚いちゃうよ…。

 

「君だって、人なんだよ?ちょっと力が強いだけの子供なんだよ?学校はそれだけ子供にあたえるものが大きい物だし、学校でしかできない一生の思い出なんて凄く沢山あるんだからね!それだけ学校っていうものは、人生で大切な事なの!行かなきゃダメだよ絶対に!!!」

 

「そんな事いわれましても…。いくとこないし…。」

 

「それならば僕が理事長をしている駒王学園にきなよ!僕の妹のリアスとその眷属や、セラフォルーの妹のソーナとその眷属もいるからね~。きっと楽しい学園生活になると思うよ?」

 

「……そうなのですか?でも、俺はいろんな力をよんじゃうし…」

 

「大丈夫!僕がいるし、いざとなれば魔王四人で君を守るよ!それでいいだろう?光輝?」

 

「あぁ。俺達は全然良いぞ?なぁ、皆!!」

 

「「「「「「はい(にゃ)」」」」」」

 

「と…いうことだ。」

 

「ありがとう。光輝(コウキ)。」

 

「ふははは…。いいってことよ」

 

「本当に…いいの?俺が学校にいっても?迷惑にならないの?」

 

「大丈夫!!どんなに迷惑かけても気にしないよ!そこはなんとかするしね!」

 

「そうだぞ?つばさ。俺達だってお前を学校に行かしたかったのだよ…。ずっと俺たち家族以外で、友達と言えるやつがいないよ寂しくなるからな…。

それに、いざという時は俺達もお前を守るから…安心しろ!だから行ってこい!!初めての学校にな。」

 

「うん…わかった…。じゃぁ…行きます!!駒王学園に!サーゼクスさん?これから騒がしく時に迷惑をかけると思いますが…どうぞよろしくお願いいたします♪」

 

「うん、こちらこそよろしくね。じゃぁ早速入学申し込みを書いてもらおうか」

 

「おう、わかった。俺が書いとくからお前は休んでろ。流石に疲れただろうからな。」

 

「わかった…。ありがとうこうき兄さん。お言葉に甘えさせてもらうね~…」

 

そうして俺は意識がシャットアウトしたのだった…

 

―回想終了―

 

で、なんやかんやで駒王町に来たのはいいんだけど…。

 

―――ここどこなの~…(泣)

 

そもそも駒王学園って何処にあるんだよ~…

助けてよ~…サーゼクスさ~ん!!

 

「うぅ~…ここどこですの~…。駒王学園ってどこですの~…。てか、駒王町無駄に広すぎますの~…。」

 

一人で来たのはいいんだけど絶賛道に迷い中なのですよ…。

この年にもなってっていってもね?変な絵に×を書いただけの地図でどう行けというのですか!?全く………本当にマジでここからどうしよう。

 

ブブブブブ!!

 

……ありゃ?ケータイ鳴ってるし誰からでしょうか?

あっ、皐月(さつき)姉さんだ!

 

「……はい、もしもし~。絶賛迷子中のつー君ですよ~…」

 

『あらら…。やっぱり迷子になってたのね?全く…。光輝兄さんが適当にしたからそうなっちゃったので、此方でお仕置きしておいたわ。あと、優子と黒歌がそっちにいくから、少し待ってなさい?いいね!』

 

「は~い。ありがとう。さつき姉さん」

 

『ふふっ。いいよお礼なんてね。大したことわしてないからね…。あとは、優子と黒歌の言うことを聞いて行動しなさいね?じゃぁ頑張ってねぇ~♪』

 

ブチっ…プープープー…ピッ

 

ふ~よし…少しまつか…。

 

―5分後―

 

ピカッ!!

 

目の前にひとつの魔方陣が現れて、そこから2つの人影が出てきた…。

 

「ごめんね。つー君少し手間取っちゃった」

 

「ごめんなさいにゃ…。少し手間取っちゃったにゃ。」

 

「ううん。全く大丈夫だよ?ちゃんと来てくれたしね」

 

「そう?ありがとうね…。じゃぁ早速これから貴方がすむ家に行くわよ?荷物はもうその家において設置してあるから、心配しないでね~。それでは、黒歌お願いね」

 

「はいにゃ!ささ、この上に乗るにゃん!」

 

そうして俺は言われるがままに、魔方陣に乗った。

 

「それじゃぁ~出発にゃん♪」

 

ピカッ!!

 

一瞬の目映い光がおこり、光がやむとそこでみたものは……………。

 

「……え?でかくない?」

 

そう…。もう見た目が凄く大きな別荘だったのだ…。どこぞのお嬢様が暮らすような豪邸で、庭には噴水や花畑…小さな林や池などがあった。さらに、家の中はあまりにも豪華で、どれもこれも高い家具や道具や最新の物ばかりだった。一人暮らしであまりにも豪華すぎないかな~、これは……。

 

「まず家の説明をするね?構造は三階立てで地下5階まであって、地下にはトレーニングルームや武器庫や室内プールがあるわ。地上三階は一階がロビーや調理場や踊り場…あと、お風呂とかがあるわね。あっ…!お風呂は露天風呂や他に沢山の種類の温泉があるから楽しんでね♪

で、二階と三階は部屋で、二階に自分の部屋があって他に、二階は自分の部屋を抜いて20部屋あって、三階は30部屋あるからね~。友達や家族が増えたら使いなさいな。あと、各部屋に1台自動設備ロボットがいるから、掃除とかわその子にまかしなさいね~。なにか質問はないかしら?」

 

「ないよ!むしろなんか……うん。スゴいね…」

 

うん…本当に何も言うことないよ…スゴすぎて…

 

「じゃぁ~私も帰るから~。あとよろしくね~、黒歌ちゃん」

 

 

「わかったにゃ!優子!」

 

へ…?

 

「え?どういうことですか?黒歌さん?」

 

「つばさ――いえ、ご主人様。今日から貴方の身の回りの世話をさせていただきます。メイドの黒歌です。どうぞよろしくお願いいたしますにゃん!」

 

「え…えぇぇぇぇぇぇッ!!」

 

俺はあまりにも予想外の出来事に頭の中が処理できなくなってしまうぐらい驚いているのだ…!でもどうして黒歌がメイドに?

 

「どうしてそんなに驚くにゃん?もかして…嫌だったかにゃん?」

 

ぐっ!!……涙目は反則ですよぅ~…

これじゃぁ~、ことわれないじゃないですか…

まぁ~最初から断るきなんてないでしたけどね~

 

「そんな事ないですよ黒歌さん!むしろこんな俺のためにご奉仕をさせてもらえるなんて申し訳ないくらいですのに…。良かったのですか?これで?」

 

「うん、いいのにゃん!むしろ私が自ら頼んだのにゃん!

だってずっと一緒にいられるもん…ボソボソ」

 

最後の方は聞こえなかったけど凄く嬉しそうなのでよしとしますか…。

 

「それじゃぁ黒歌さん?これから俺の事よろしくお願いいたします♪」

 

「こちらこそよろしくお願いいたしますにゃん!今日はもう遅いし駒王学園に行くのはまた明日にするにゃん。だから今日はもう寝るにゃん」

 

 

「そうだね…もう俺も眠いから寝るよ…。」

 

「そうなにゃん…。それじゃぁおやすみなさいにゃん。ご主人様…」

 

そうして、黒歌は俺の部屋から出ようとしたので俺は黒歌のメイド服のスカートを掴んだ…。

 

「ご主人様?どうかしたのかにゃん?」

 

今日は新しい発見がいっぱいだった…凄く楽しかった一日でもあった…。でも、今まで誰かと一緒に寝ることはなかったけど、家の中で一人になることをなかった…一人暮らしなんてもっとなかった…だから…ね…今日だけわね…?甘えても…いいよね…?

 

「あ…///あのね?黒歌…///その…///えっと…///いまは凄く…寂しくてしかたがないの………とても凄く心細いの…だから…ね?///いっ…一緒に、寝てくれない…かな?―――ダメ?///」

 

「ッ!!///(かっ…可愛い…)」

 

「………黒歌?」

 

「はッ!?い…いいよ!ご主人様!!むしろ一緒に寝るにゃん!」

 

「……本当?――ありがとう!!黒歌お姉ちゃん!///」

 

「……え?い、いま…いまなんて言ったの?ご主人様!!」

 

「え?黒歌お姉ちゃん…っていったよ?」

 

「その、もう一回呼んでくれる?」

 

「うん…、黒歌…お姉ちゃん♪」

 

―――――ずきゅぅぅぅん!!

 

「はにぁぁぁ!!///もうつー君は可愛すぎるにぁぁぁ!!早く一緒に寝るにゃん!寂しくないようにいっぱい甘えてもいいにゃん!!」

 

「うん!ありがとう♪じゃぁおやすみなさい!黒歌お姉ちゃん」

 

「うん、おやすみなさいつー君」

 

こうして俺は眠りにつくのでした




ちょっと寂しがりやな主人公を書いてみたらこうなっちゃいました…。

次から駒王学園に編入です♪乞うご期待ください…♪


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2話 初めての学校です!ワクワクです♪

やっとここまできましたか…。長いよ…。


さて、朝早く俺は起きて、朝の鍛練をしている…。

なんで鍛練するかって?そんなもん、簡単な理由だよ…。

いくら強いチートの力を持っていても、操れなければ宝の持ち腐れだからねぇ~…。

だから、そうならないためにも日々鍛練はおこたらないのです!!

それに、これは兄さんも姉さん達も同じで、腕を上げるため日々努力はしているんだよ?だから、最強と恐れられる部隊が出来るんだけどね…。

 

あっ…!!そうだ…。俺の能力の中に【一度触った伝説の武器や防具を新しく作りだしたり強化や直したりする程度の能力】があったじゃん?(キャラ紹介を参考)

 

で、今はどんな武器が作れるというと…。まずは…

約束された勝利の剣(エクスカリバー) ・ デュランダル・レオソード・サラティガ・グラム・青龍偃月刀(セイリュウエンゲツトウ)・如意棒(ニョイボウ)・村雨(ムラサメ)・村正(ムラマサ)・正宗(マサムネ)・ロンギヌス・ミョルニル・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)・レーバティン・ガラボルグ・ゲイボルグ・ブリューナク・アロンダイト・バルムンク・オートクレール・倚天の剣(いてんのけん)&青紅の剣(せいこうのけん)【曹操が作らした剣】・天之尾羽張(アメノオハバキリ)・天羽々斬【アメノハバキリ】・七星剣・鬼丸国綱 【オニマルクニツナ】・菊一文字則宗【キクイチモンジノリムネ】・干将・莫耶・十握剣(トツカノツルギ)・ミストルティン・コールブラウンド…等々…!!

結構の武器をコピーして作れたと思う…。あ…!!妖刀系や聖剣・魔剣の一部はコピーじゃなくて、そのまま持ってきたりした奴です…!!流石に神具や持ち主がいる武器(デュランダルやオートクレールやグラムやコールブラウンドや如意棒等々)は、流石にコピーなんだけどね~……!

 

まぁ…。コピーだけども俺の能力のお陰で、オリジナルと大差変わんないし、下手したらオリジナルを越えるから…、あんましオリジナルと戦っても大丈夫なんだけどね~。

 

さてと…。あまりにも話が脱線しすぎたね…。まぁ…。鍛練もここまでにして、初めての学校に行く準備をしますか!!

 

「つばさー!ご飯できたにゃー!!早く戻ってくるにゃ~」

 

お…?丁度ご飯もできたみたいだし行きますか…!!

 

「はぁ~い!今行くよ~」

 

そして、俺は五分ででシャワーを済ませて朝食を食べていた。

 

「今日から初めての学校だけども、大丈夫かにゃん?」

 

「うん…。少し…いや…かなり不安だけども、何とか頑張ってみるよ…。」

 

「そうかにゃん…。ま~…、つばさならすぐに仲良くなって友達もできるにゃん!これは、私が保証するにゃん…。だから、心配しないでいいにゃん!」

 

「えへへ///ありがとう!黒歌お姉ちゃん!俺、頑張ってくるよ勇気がでたしね」

 

「それは、良かったにゃん。さぁ…、早くご飯食べて初日から遅れないようにするにゃん!」

 

「はぁ~い!」

 

ご飯を食べ終わった俺は、サーゼクスさんが用意してくれた駒王学園の男子制服を着て、魔方陣の上にたった。

 

なぜ魔方陣にたつか…。それは、学校からじゃ歩いてはキツいので、学校近くの誰も通らない空き地に転送するのだ!!

 

「じゃ~、行くにゃん?準備はOKかにゃん?」

 

「うん、何時でもいいよ?黒歌姉さん」

 

「わかったにゃん。じゃぁ…いってらっしゃいにゃん!」

 

「うん!いってきます!」

 

そうして俺は魔方陣から消えた。

そして築いたら例の空き地に来ていた…

 

「さぁ…行くか…。」

 

ここから駒王学園まで徒歩5分だ…。まぁ…よくこんなところが築かれずに今まで放置だね…。だから…空き地になっているのかな…?まぁ…どうでもいいっか…。とりあえず、ここにどの種族にもきずかれないように人払いの結界にさらに【無意識を操る程度の能力】を使って結界を張っときますか…。

 

「おっと…もうこんな時間か…急いで行かなくちゃ…」

 

俺は時間が迫っていたので、走って駒王学園にいき、目的地の駒王学園についた…。

 

「へぇ!ここが駒王学園かぁ~…大きいなぁ…!」

 

うん!本当に大きな…!ちょっとパトロールとかで色んな学校を見てきたけど、すべてにおいて広いよ…。てか…入ったのはいいけど…職員室って何処だろう…?

 

「う~ん…。どうしよう…わかんないや…。」

 

本当にどうしようか…これじゃぁ俺のクラスとその担任がわかんないよ…。

 

「あら?あなたは誰ですか?見ない顔ですね?もしかして、今日転入してくる人ですか?」

 

突然後ろから声をかけられ、後ろを見ると髪はショートで眼鏡をかけていかにも真面目で、生徒会長をやっていてそうな人に話かけられた。

 

「あっ…。はい…。今日から転入する結城つばさと言うものです…。その…職員室がわからなくて迷ってたんで、よろしければ案内してくれますか?」

 

「そうでしたか…。良いですよ。案内しますね…。あと、私はこの学園の生徒会長をやっている3年生の支取蒼那です。これからよろしくお願いいたしますね…。つばささん。」

 

「はい。よろしくお願いいたします…。支取先輩!!」

 

「では、着いてきてください…。職員室はこちらです。」

 

そういわれ…俺は職員室まで案内され、ついたあと支取先輩とお礼を言ってわかれ、職員室でなんやかんやとこれからの話を聞いて、今はこれから自分のクラスになる部屋の前で立っている…。すると、教室の中から声が聞こえた…。

 

「おーしお前ら席につけー!!」

 

ガチャガチャ…ギギギギギ

 

「よし…皆席についたな…それでは、お前らにお知らせがある!!」

 

がやがや…

 

「このクラスに転入生が来たぞ!!」

 

『うぉぉぉぉぉぉぉッ!!』

 

転入生と言う単語だけで物凄い声が教室から聞こえた…。元気だね…。

 

「先生ー!!転入生は男ですか?女の子ですか?」

 

と、一人の声的に男子生徒かな?が男か女聞いていた…。

 

「うぅ~ん…。先生には判断出来ないですね…皆さんで判断してください…。それでは入ってきて良いですよ?」

 

そういわれて俺は、教室に入ったすると…。

 

『うぉぉぉぉぉぉぉ…ッ!!女の子しかも超美少女キターーーーーーー!!!!!!!!』

 

『か…可愛いィィィィィ!お人形さんみたいぃぃ!!』

 

予想外の物凄い声が教室から響いたので、結構びっくりしました…。

 

「ハイハイ…皆さん落ち着いてくださーい…。転入生が驚いているので静かにしてくださいねぇ…。」

 

「はっはい…!俺の名前は結城つばさです…。その…初めての学校なのでどうしたらいいかわからないので、仲良くしてくれると嬉しいです…!あと、こんな見た目ですが男の子です…!!その…これからよろしくお願いいたします!!」ペコツ

 

『お…男の子かよォォォ!!詐欺だぁぁ!!』

 

『男の娘キターーーーーーー!!』

 

な…なんか男子はzune状態で女子はさらにテンションが上がっていた…。なんで…?

 

「よ~しお前ら…。今から一時間は質問タイムだぜぇぇぇい!!お前らぁぁ!!質問しまくれやぁぁぁ!!」

 

『質問タイムキターーーーーーー!!』

 

先生の一言でさっきまでzune状態だった男子も復活し色んな質問をされた…。

どんな質問って…それは~、『好きな物はなに?』『どんな人が好き?』『何処から来たの?』『家族は何人?兄弟いるの?』『どうて、そんなに可愛いの?』『女性の体の何処が好きですか?』『どうして女の子じゃぁないんですか!!』『僕と結婚してください!!』『女の子の服を着てみてください!!』と…こんな感じの質問がきた…。で…?なんか途中から一部の男子が暴走しだして、変な質問ばかりきた…。てか最後の方は結婚してくださいってどういうことなのですか!!俺は男の子ですからね!!おかしいですからね!!まったく…。

 

ま~…そんな事はさておき、今日1日俺は先生やクラスの女子や男子に学校を案内されながら説明された…。なんでも、この学園には有名人がたくさんいるらしくて、

まず、二大お姉さまと呼ばれるリアス・グレモリー先輩と姫島朱乃先輩…。あれ…?もしかして、あの時助けたバラキエルさんの娘…?いや…まさかね…。

次に、学園のマスコット的存在の一年の塔城小猫さん…。

この学園のイケメンで全女子生徒の憧れで全男子の敵の木場祐斗さん

が…いい意味での超有名人らしいですね…。

 

ただし、悪い意味での有名人もいるらしくて、その男子生徒はよく、女子更衣室を覗いて着替えてるところをみたり、学校に堂々とエッチな物を大量に持ってきて、大きな声で下ネタ発言をしているらしいです…。そして付けられたあだ名が【エロ三人組】と呼ばれているみたいです…。そして、その【エロ三人組】がなんと!!俺と同じクラスにいるらしくて、先生や女子や他の男子から、絶対に近づいちゃダメだと言われました…。

 

まぁ~…、そんなこんなで急がしい1日を終えて、現在は放課後です…!俺は何しているかと言うと、クラスの自分の席でぐた~と伸びています…。

 

「はふぅ~…。流石に疲れました…。クラスの皆も帰ってしまいましたし…。俺も帰りますか…。」

 

帰る準備をしようと立ち上がろうとすると…ドアが開いて、職員室でみた掃除をしてた人がきた。

 

「あ…。ここにいましたかつばささん…。理事長が呼んでいましたよ?」

 

「あ…はい!わかりました。すぐにいきます!」

 

俺は、理事長が呼んでいるということで、今現在理事長室の前にいる。

 

コンコン「結城つばさです…。呼ばれて来ました。」

 

「どうぞ。入ってきてくれたまえ。」

 

ガチャン「失礼しま~す。どうしたんですか?サーゼクスさん?」

 

目の前に紅い長い髪をもった、現魔王サーゼクス・ルシファーがいた…。

 

「いやぁ~、どうだったかい?初日の感想は…?」

 

「はい…!!第一印象はすごく賑やかな所だなぁと思いました。来てみて凄くよかったと思います」

 

「はははは!そうかい。それはよかった!そうだ…1つ君に頼みたい事があるんだがいいかな?」

 

「はい?いいですよ?頼み事とは何ですか?」

 

「うん…それはね…」

 

そういい、サーゼクスさんは深呼吸してから口を開いた…

 

「キミに…妹の護衛を頼みたいんだよ…。いいかな?」

 

「護衛ですか?なぜ?」

 

「どうも、最近ここら付近に堕天使とはぐれ神父が活動しているらしんだよ…。もしもの時がきたら大変なんだけどね…、かといって僕がずっと見守る訳にもいかないし、でも、信用のできない者に任すのはできないから、キミにお願いしようと思ってね今回呼んだのだよ。それに、隠密でばれないように行動できる人がいいしね」

 

「そうでしたか…。」

 

「うん…お願いできるかい?」

 

「わかりました…。でも条件があります…。」

 

「わかった…。その条件というのはなんだい?」

 

「はい…。条件というのは、もしも護衛対象に見つかった場合サーゼクスさん自ら説明する事…。あと、俺が悪魔側の協力者と言うことだけ伝えること。それと、俺の事情を一切話さないこと…。これが条件です…。」

 

「わかったよ…。でもそれだけでいいのかい?お金とかはいらないのかい?」

 

「はい!いらないですよ。それに本当にやらなかったらいくらお金をだそうともしませんからね~」

 

「わかった…。じゃぁお願いするね?つばさ君…?」

 

「はい…!わかりました!!この結城つばさ…。地球連邦軍の名に懸けて、全力でやらせてもらいます!!」

 

こうして、おれはサーゼクスさんの妹の…リアス・グレモリーの護衛をする事になるのだった…。




いかがですか?また次回もこの感じで頑張っていきます!どうぞよろしくお願いいたします…。


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3話 堕天使?なんでここにいるの?

よし…頑張ります!


オッス…。俺の名前は兵藤一誠だ…。

俺は今物凄い体がダルい…。え…?何故ダルいのかって?そんなの俺が聞きたいよ…。

 

昨日までは何ともなかったのに今日朝起きると、体が凄くだるくて太陽がチクチクと痛かった…。

 

それはそうと、俺は今ある人物について聞き回っている…。その人物とは、天野夕麻ちゃんだ…。この子は俺の彼女だって、確かに昨日まで会ってたんだ…。でだ!俺は昨日初めての彼女と初めてのデートをしたんだよ!昨日は本当に楽しかった…。夕麻ちゃんとデパートで買い物したり、遊園地で遊んだり、映画を見たりと凄く普通のデートをしたんだ…。それは、凄く楽しくて思い出に残るものだったんだけども…。問題はそのあとなんだ…。

俺はある公園にきて噴水の前に夕麻ちゃんにお願いされたんだよ…。普通の高校生なら夕日が沈みかけて彼女と公園で二人きりでお願いされたら、勿論キスをお願いされると思うだろう…。勿論俺もそう思ったよ…でも、聞こえた声は…『死んでくれないかな?』って言われたんだ…!俺はその時思考が止まって固まっていたら、彼女の背中から黒い翼がはえてきて、そしたら、彼女が手元に光る槍をだしたんだ…そのあと俺に投げてきて、その光る槍がお腹を貫いたんだ…。俺は痛すぎてなにも考えられなかった…。彼女はその時セイなんとかって言ってたけど、俺はそれどころじゃなかった…。俺は、もう死ぬんだなと思ったよ…。その時俺は、あの紅い長い髪をもった先輩の横で死にたいと思った…。そしたら薄れていく意識のなかであの紅い髪が見えた気がした…。

 

そして、俺は意識を戻すと家のベットの上に何故かいたんだ…。俺は何でだろうと思い母親に聞いたら、普通に何時も道理に帰ってきたわよ?と言われた…。

そして、なんだかんだで今にいたる…。

俺は、悪友の松田と元浜に彼女(天野夕麻)よ事を聞いたら、知らないと言われた…。さらに、写真も見せようとしたらなくて、アドレスもなくなっていた…。なんで…?

 

「なぁ…?本当に夕麻ちゃんの事をマジで覚えてないのか?」

 

「だからさ、俺らそんな子知らないって。なぁ元浜?」

 

「何度も言うがそんな子紹介されていないし、お前に彼女とかありえない!」

 

「いや…確かに紹介したんだ…。俺の彼女天野夕麻ちゃんを…。」

 

―――――

「俺の彼女!!天野夕麻ちゃんだ!」

 

「天野夕麻です。よろしくね!」

 

「「…」」ギユー…

 

二人はお互いの頬をつねっていた…。すると松田が腕をあげてこっちにき…

 

ゴッ!!

 

「ゴバッ!」

 

俺は松田に、ラリアットを倉ってしまった…。

 

「どういうことだ!?こんな美少女が何でイッセーの彼女なんかに!?」

 

「世の中のシステムが反転したに違いない…」

 

「おまえらも彼女作れよ!!」ポン!

 

ブチ…!

 

そのあと俺はなにも覚えていない

 

―――――

 

「それが本当なら携帯にその子の記録があるはずだろう?」

 

「ない!誰かに消されたんだ。」

 

「そんなもん誰が消すんだよ…?」

 

確かに俺の携帯は俺意外触ってないし誰が消すんだよな…。考えてもしかたねー…!

 

「わーったよ!!松田ァ!DVD上演会だ!!ティッシュ5箱用意しとおけ!元浜ァ!腹が減ってはなんとやら!

買い物しだ!!」

 

「「ニヤリ!」」

 

「おお!それでこそイッセーだ!!」

 

「一緒に青春をエンジョイしようじゃないか!!」

 

こうして俺は松田と元浜と俺の三人組で紳士の会をする事になった…。

 

『きゃ~!センパーい』

 

『あぁ…いつみてもお美しいわ』

 

「なんだ?」

 

クラスの女子が外を見て騒いでいたので視線の先を見てみると…リアス先輩がいた…。

 

「おっ!リアス先輩だ!すっげー美人だよな~。」

 

「おぉ!!あいからわず素晴らしいプロモーションだ!!」

 

いつみても凄く綺麗な人だな…。でも、なんだかとても恐い感じもする…。この人には絶対に勝てない…。そんな感じがするのだ…すると、リアス先輩と目があった気がした…。

 

ドクンッ!!

 

な…なんだ!!いったいなにが起きたんだ!!リアス先輩を見ただけでこの鼓動の高鳴りは、なんなんだ?

 

「どうした?イッセー?」

 

「あ?あぁ…。なんでもない」

 

「そうか…。」

 

学校がおわり俺は今街を歩いてる…。さっきまで松田の家で賢者タイムをやっていたが、聞こえないはずの他の家の中の声がはっきり聞こえたり、夜で暗い筈なのに良く見えたり、さらに夜になると力が漲ってくる感じが最近強く感じるようになっている…。そう思いながら俺は適当に家まで歩いてた。

 

ゾワッ!!

 

なんだ?この嫌な感じ…

 

「これは数奇なものだ…。こんな場所で貴様のような存在に出会うのだものな…。」

 

突然後ろから声が聞こえたので、振り返るとそこには黒いスーツと帽子をかぶったいかにも怪しい人が立っていた…。

 

「(なんだこいつ?何言ってんだ?)」

 

「逃げ腰か?答えろ主は誰だ…?」

 

「(こいつマジで何言ってんだよ…!よし…こういう時は全力で逃げるに限る!!)」

 

俺はひたすら夢中に走ってた

 

「ハァ…ハァ…ハァ…。もうここまで来れば…。てかここ夕麻ちゃんと最後にきた公園…。」

 

「逃がすと思うか?」

 

「おまえの属している主の名を言え…。それともおまえ『はぐれ』か?」

 

すると、さっきの男が目の前にいた…!なんで…!てか羽…?この羽は、夕麻ちゃんと同じだ…

 

「主の気配もない…。やはり『はぐれ』かならば…。殺しても問題あるまい…!」

 

「(だから、『はぐれ』ってなんなんだよ…!てかこの展開って…!)」

 

すると、男は光る槍を手からだした…

 

「(殺される!!)」

 

ヒュッ

 

ドッ!!

 

「ゴボッ…」

 

俺のお腹にまた光る槍が刺さった…。く…痛い痛い痛い痛い痛い痛い…!

 

「(同じだ…夢と同じじゃねえか!)」

そして俺は槍を引き抜こうとすると…

 

ジュゥゥゥゥゥ!

 

熱っ!なんだよ!この槍物凄く熱いじゃねえか!!

 

「くっくっくっ。抜けないだろ?お前らにとって光は猛毒だからなぁ。しかたない…抜いてやろうか?」

 

グッ!!ブシャァ!!

 

「ァァァァァァァア――!!!!!!」

 

「悪かったなぁ…。痛い思いをさせてしまった…。どうやら僅かに急所を外したようだ…!」

 

笑いながら男はそう言った…。

 

「次は確実に……」

 

ニタァ

 

「殺してあげよう!!」

 

ヤバい!殺される!

 

ヒュッ

 

バキャァァァン!!

 

「なッ!!」

 

すると、男の持ってた槍は突然儚く割れた…。なにが起きたんだ…?今なにか飛んできたような…?

 

「えぇい…!なんだ!!なにが起きたんだ!!いったい何処から攻撃してきた…!!」

 

男は突然起きた出来事にかなり狼狽えていた…。当たり前か…何処から突然攻撃されればだれだってこうなるよな…。

 

「くッ!だが、次は確実に仕留めてやる!!」

 

や…ヤバい…今度こそ…

 

「その子に触れないでちょうだい。」

 

するとどこからともなく声がして振り返るとそこには…

 

「その真紅の髪は見覚えがあるな…。グレモリー家の者か…。」

 

「リアス・グレモリーよ。ごきげんよう落ちた天使さん?」

 

そう…。学園の二大お姉さまのひとりリアス先輩だった…!

 

「この子にちょっかい出すなら容赦しないわ。」

 

「これはこれは…。その者はそちらの眷属か。下僕は放し飼いにしないことだ…。私のような者が散歩がてらに狩ってしまうかもしれんぞ?」

 

「ご忠言痛み入るわ。でも、この町は私の管轄なの…、私の邪魔をしたらその時は容赦なくやらせてもらうわ!」

 

「その台詞…そっくり返そう!グレモリー家の次期当主よ…!我が名はドーナシーク!再びまみえない事を願う。」

 

そう言って男は何処かに飛んでいってしまった…。あぁ…

俺ももう限界だ…。意識…が…なく…。

 

そして俺は意識がなくなった。

 

―イッセーside out―

 

 

 

 

―つばさside―

 

俺は今、妙な魔力を感じてとある公園にいる…。

すると、公園には二人の男性がいて、ひとりは黒いスーツと帽子をかぶった翼が背中から生えた男性で、もう一人が…確か、学園で同じクラスでエロ三人組のひとりの兵藤一誠さんか…。

 

「(なにしてんだあの人ら?てか、この気配にあの翼、あのスーツきた人って堕天使か?)」

 

俺は魔力を探知して公園にきたのはいいけどなんか二人が話してたのでその様子を公園の森の中に気配を消して見ている…。すると、堕天使が兵藤一誠さんに向けて光の槍を投げて一誠さんのお腹に刺さった…!なにしてんだよ!!あいつ!!そして、堕天使は一誠さんに近づいてその刺さった槍をおもいっきり引っ張った…。勿論槍が抜けると血も一杯出てきて一誠さんは叫んだ…。

 

 

「悪かったなぁ…。痛い思いをさせてしまった…。どうやら僅かに急所を外したようだ…!」

 

すると堕天使はまた槍を出現させて…

 

「次は確実に…」

 

「殺してあげよう!!」

 

堕天使は槍を大きく振りかぶり投げようとしたので、俺はそれよりも早くクナイを投げた…すると…!

 

ヒュッ

 

バキャァァァン!!

 

クナイは、綺麗に目標まで物凄い早さで飛んでいき目標の光の槍を砕いた…。

 

「えぇい…!なんだ!!なにが起きたんだ!!いったい何処から攻撃してきた…!!」

 

その突然起きた出来事により、その光の槍を持っていた堕天使はかなり狼狽えていた…。ま…当然か…、いきなり突然何処から攻撃されればだれだってこうなるよな~…。ふん、いいきみだぜ!

 

「くッ!だが、次は確実に仕留めてやる!!」

 

おっと…。また投げるつもりか次も止めてやr…!うん…?あの魔方陣…。まさか…!!

 

「その子に触れないでちょうだい。」

 

魔方陣から出てきたのは、学園の二大お姉さまのひとりリアス・グレモリー先輩だ…。そして、あの魔王様サーゼクス・ルシファーの実の妹で、グレモリー家の次期当主でもある。ゆうしょ正しき悪魔貴族なのだ!!

 

 

「その真紅の髪は見覚えがあるな…。グレモリー家の者か…。」

 

「リアス・グレモリーよ。ごきげんよう落ちた天使さん?」

 

 

「この子にちょっかい出すなら容赦しないわ。」

 

「これはこれは…。その者はそちらの眷属か。下僕は放し飼いにしないことだ…。私のような者が散歩がてらに狩ってしまうかもしれんぞ?」

 

「ご忠言痛み入るわ。でも、この町は私の管轄なの…、私の邪魔をしたらその時は容赦なくやらせてもらうわ!」

 

「その台詞…そっくり返そう!グレモリー家の次期当主よ…!我が名はドーナシーク!再びまみえない事を願う。」

 

そう言い…堕天使は、何処かに飛んでいった…。てかあいつ逃げたな? ハァ~…まったく…。うん…?あっ…、一誠さん気絶しちゃった…。あぁ~リアス先輩困ってる見たい…。あっ…結局魔方陣で移動か…たぶん頭を持っててなにかしてたからきっとそこから一誠さんの家にいくのかな?まぁ…、ここから先は俺のでばんではないので、俺はとっとと帰りますか…。

 

そうして俺は、魔方陣を使い自分の家に帰ったのだった




どうでしたか?今回初めて一誠さんがでてきました…。次回も最初は一誠目線です…♪

では…また次回!!よろしくお願いします…♪


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4話 魔王様のお願いで監視してます!!

全然進まないなぁ…いや…、頑張って書きます!!




よう…。俺は兵藤一誠だ…。俺は今、いつの間にか部屋のベットの上に寝ていたようだが、ベットから落ちて今起きました…。

 

俺は昨日謎の黒い翼が生えた変質者に教われた…そこでいろいろあってお腹に大怪我をおったのだが…ない…。そう…ないんだよ傷が…。なんでないのかわからないし、どうなっているんだろう…?

 

「うぅん… 」

 

すると、隣のベットから声が聞こえてきたのでそっちにむくと…。え…?リアス先輩!!

 

なっ…!なんでリアス先輩が此処にいるの…!てかどうして裸!!てか俺も裸かよ!!まっ…まさか俺はいつの間にか卒業してしまったのか…!くそぅー!なっなんで覚えていないんだー!

 

く…お、落ち着け俺!!これは幻覚幻聴だ!きっとそうだそうに違いない!!イッセーきっとあなたは昨日のせいで疲れているのよ!そっそうだきっと目を積むるんだ俺よ!きっと目を積むって少したつとそこには何時もの風景が………。

 

チラ…?

 

「うぅーん」

 

ブーーーーー!!

 

グフォア…!リ…リアス先輩の生乳が…尻が…!だぁー!本物だよ!どうしてこうなった!全然覚えてねー!

 

「イッセーいるの!?あんたいつ帰ったの!ちょっと詳しく聞かせてもらいましょうか!」

 

「待ってくれ!今そっちに行くから!」

 

や…ヤバい!!こんな所を母さんに見られたら大変だ…!ど…どうにかしなければ…!ハッ!!そうかこの毛布でリアス先輩を隠せば…!

 

「うーん…朝?」

 

「ギャー先輩!とりあえずこの毛布を…!」

 

俺は先輩に毛布をかけようとしたら…おもいっきり毛布の先端を踏んでしまい、そのまま勢いで倒れていきリアス先輩の胸にだいぶしてしまった…!

そして自室の扉が勢い良く開き…母さんが入ってきた。

 

「イッセー!今度という今度h……」

 

「…あ、おはようございます。」

 

そして、一時の沈黙後

 

「…ハヤクシタク…シナサイネ」バタン

 

ドドドドドド!!

 

「お、お父さんッ!イッセーが!」

 

「なんだ母さん?あいつまた朝から一人エッチか?」

 

「美人なが…外国人と異性交流を…!」

 

「どうした母さん落ち着いて!!」

 

「国際的ィ!イッセーがァ!!」

 

下に勢い良くおりた母さんは父さんと騒いでいた…。

 

「あ…あなたのお家は朝から元気ね?」

 

「はい…そうですね…。あの~?先輩?」

 

「ん?何かしら?」

 

「おっ…おっぱいとか見えてます…。」

 

「ウフフ。見たければ見てもいいわ。」

 

ズギャーン!!

 

そ…!そんな日本語あったんですかーッ!?

く…生まれてきて良かったよ…母さん…父さん!ありがとう…!

 

「ところであなた…、お腹大丈夫?昨日刺された所は…。」

 

「そうだ…俺は昨日変なカラス野郎に…。あれは夢じゃ…」

 

「あれは夢じゃないわ…現実よ?」

 

「じゃ…じゃぁなんで俺は傷がないんですか!?確かにお腹に刺さった筈なのに…。」

 

「それは私が治したわ。致命傷だったけど、意外と頑丈だったみたいで一夜で治療できたの。」

 

「でもあんな傷がどうやって?」

 

「それは、私の魔力を分け与えたのよ?裸で抱き合ってね…。」

 

「おーなるほど…って!ええぇぇぇぇぇえ!?」

 

「な…ななななな…!」

 

「ふふ…可愛いわね。私はリアス・グレモリー、悪魔よ…!そして貴方のご主人様。よろしくね。兵藤一誠君?イッセーって読んでもいいかしら?」

 

「へっ…?えぇっ…??」

 

え…?魔力?悪魔?ご主人様?なんだ?いったいなんなんだ…!全然わかんねぇよ…。

 

「ふふふ。まぁ…そんなにいっぺんに言ってもわからないわよね…。今日の放課後に使いを出すわ。その人に着いて行って部室にきてね?」

 

「は…はい。わかりました…。」

 

使いを出す?まぁ…すぐに答えはわかるからそれまておとなしくまつか…。

 

「そう…。それよりも早く学校に行く準備ををしましょ?遅れるわよ?」

 

そう言われ…時間を見ると7;35分予鈴が8時で、授業の初めのチャイムが8;30分だ少し急がないと間に合わないな…。

 

「わかりました!!すぐに着替えるので少し待ってください…!」

 

「わかったわ…。早くするのよ?」

 

そうして俺は準備を開始した…。

 

 

―イッセーside out―

 

 

 

 

 

―つばさside―

 

ふあぁ~…。うぅ~…、凄く眠いですね…。何故そんなに眠たいかと聞かれますよ、昨日イッセーさんがドーナシークとか言う奴に襲われたじゃないですかぁ?

そのせいで、重症のイッセーさんをリアス先輩がイッセーさんの家まで連れていって一晩かけてイッセーさんの傷を治していたんですよね。その間…ずぅっとイッセーさんの家の回りを警戒してて一晩中起きていたせいで、一睡もしていないんですよ…。その後、家にシャワーを浴びに帰ると、家に一緒に暮らしている、黒歌に心配してたにゃと言いながら泣かれてしまいました…。

女の子を泣かしてしまうなんて男として最低ですね…。(見た目超がつく美少女ですけど…)

と…とりあえず、そんなこんなで学校に頑張ってきて、教室まできて寝てたんですが、何やら騒がしいので起きてしまいました…。どうしたんでしょうか…?とりあえずクラスの人に聞いて見ましょう…。

 

「あのぉ~…どうしたんですか?皆さん?」

 

「あっ…ゴメンね起こしちゃった?うーんとね、この学園の二大お姉さまのひとりリアス先輩は知ってるでしょ?」

 

「はい…。知っています。」

 

勿論…。悪魔でさらに魔王サーゼクスさんの実の妹だと言うこともね…。

 

「でね?このクラスに学園でも有名なエロ三人組のひとり兵藤一誠がいるじゃない?何と、その二人が並んで学校にきたのよ!?なんであんな奴の隣にお姉さまがいるのかしら?お姉さまが汚れてしまうわ…!」

 

「そうでしたか…。あの一誠さんが…。」

 

外を観ると自慢そうに歩く兵藤一誠さんといつもどうり優雅に歩くリアス先輩が二人揃って歩いていた。

あの一誠さんから悪魔の気配がしますね…。きっと、リアス先輩に悪魔にされていたのでしょう…。悪魔になったのは知っていましたが、あの様子だと今日聞かされるのでしょうね…。まぁ…俺は旧校舎にある【オカルト研究部】が見える木の上で様子を見るとしますかね…。

にしても、一誠さんも悪魔か~。この学園悪魔が多いいなぁ~。

 

「絶対つばさ君はイッセーみたいになっちゃ駄目だよ?わかった?」

 

「はい!わかりました!」

 

「うん、いいお返事でよろしい!」

 

そんな話をしていると一誠さんが教室に入ってきました…。するといきなりエロ三人組の二人松田さんと元浜さんが一誠さんをおもいっきり殴りました…。うわぁ~痛そうですね…。

 

「ハハハ…イッセー君?今のはどう言うことだい…?説明してもらおうか?」

 

「そうだ、貴様には説明義務がある!なぜ学園のアイドルのリアス先輩と一緒に学校にきたのだ!!」

 

そう言い、松田さんと元浜さんが一誠さんにさっきの事を質問しながら詰めよっていると、急に一誠さんは口元をニヤニヤとしだした…

 

「時に君たちナマ乳を見たことはあるかね?」

 

勝ち誇ったような顔でそんなことを言った…。そしたら二人は戦慄した顔をして四つん場になって地面に崩れ落ちた…。

 

この…変態め…。

 

そんな、朝の出来事があり今は放課後…。一誠さんは何故かそわそわしながら机の上でだら~んとしていた…。なにしてんの?あの人は…。そんな事を思ってると、突然『キャー』と言う歓声が起きたのでそこを見ると、うちのクラスに、学園のイケメンで全女子の憧れであり、全男子の敵と言われてる、2年生の木場祐斗さんがいた…。

 

「お取り込み中失礼。兵藤一誠君はいるかい?」

 

木場祐斗さんは一誠さんを探してるみたい…。どうしてだろう?あぁ…そういえばこの人も悪魔でしたね。と、言うことはこの人がリアス・グレモリー先輩の眷属なのかな?そして、俺は一誠さんの方を見ると…物凄いイヤな顔をしていた…。

 

「ああ…。俺が兵藤一誠だけど?イケメン様が何の御用かね…?」

 

そう言いながら、まるで怨敵を見るような顔で木場祐斗さんを睨んでいた。どんだけイケメンが嫌い何ですか…あなたは…。

 

「ははは、リアス先輩の使いできたんだけど…。一緒に来てもらってもいいかい?」

 

なるほどね…。やはりリアス先輩の使いでしたか…。となると、リアス先輩と同じ二大お姉さまのひとり3年生の姫島朱乃さんも、学園のマスコットの1年生の 塔城小猫さんも、リアス・グレモリーの眷属ということですね…。あっ…、ちなみに生徒会長の志取蒼那含め生徒会は皆ソーナ・シトリーの眷属悪魔ですよ?ソーナ・シトリーは四大魔王の一人セラフォルー・レビアタンの妹です…!

 

「リアス先輩の…。わかった。じゃぁ松田、元浜?そう言う事だから行ってくわ!」

 

「くそぉー!やっぱりリアス先輩と知り合いなのかよ!!」

 

「くっ…!あまりにも理不尽だ…!」

 

血の涙を流しながら嗚咽しているバカ二人がいます…。はぁ~…本当に呆れて何もいませんね…。

 

「イヤァーー!」

 

 すると、女子たちが突然悲鳴をあげる。

 

「そ、そんな木場くんと兵藤が一緒に歩くなんて!」

 

「汚れてしまうわ、木場くん!」

 

「木場くん×兵藤なんてカップリング許せない!」

 

「ううん、もしかしたら兵藤×木場くんかも!」

 

『それだッ!』

 

なんだか…世間でいうと腐女子の方々が騒いでいました…。ふぅ~…もしもあの時見つかっててここで一緒に来てと言われていたら、たぶんこの方々の餌食になっていたのでしょうね…。おぉ~こわいこわい。

 

さてと…、一誠さんが連れていかれた所で俺も行動にうつしましょうか…。

 

 

―つばさside out―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―イッセーside―

 

俺は腐女子の驚異から逃げきって今わ旧校舎にある『オカルト研究部』という部室にきている。

 

コンコン

 

「部長、一誠君を連れてきました。」

 

「そう、入って来てちょうだい?」

 

「失礼します」

 

「しっ…失礼します…。」

 

俺は部室の中に入るとそこには部屋のあちこちに変な文字を書いた、まるでゲームにでてくる魔方陣のような物がいっぱいあった。

 

ん…?あそこのソファーに座っている小型の少女は…!学園のマスコットでそのタイプが好きな人から密かに人気がある塔城小猫ちゃんじゃないか!!

 

「こちら、兵藤一誠くん」

 

「どうも…。」

 

 裕斗が俺を照会したので挨拶をする。

 

「あ、どうも」

 

 シャー。っとシャワーの音がすした。すると、そこにはシャワーがあって、カーテンの向こうに魅惑の女性のシルエットがあり、俺は思わず鼻の下と口元がニヤニヤしてしまった…。

 

「……いやらしい顔」

 

 塔城さんが俺に向けて呟く。

はい…、エロくてすみません!!

 

 ジャー。キュッ

 

 カーテンが開いた。どうやらリアス先輩はシャワーを浴び終え、着替えも終わったみたいだ。

 

「ゴメンなさい。昨夜、イッセーのお家にお泊りして、シャワーを浴びていなかったから、いま汗を流していたの」

 

「部長これを…」

 

「ありがとう朱乃」

 すると視界のさきでは朱乃さんがリアス先輩にタオルを渡していた…。って!姫島朱乃先輩!!あのリアス先輩と並ぶ学園の二大お姉さまにして、大和撫子で今わ絶滅種の黒髪ポニーテールのお姉さまじゃないか!!

なんだこの部活!こんなにも学園の有名人が勢揃いかよ!!

 

「これで全員揃ったわね。兵藤一誠くん。いえ、イッセー」

 

「は、はい」

 

「私たち、オカルト研究部はあなたを歓迎するわ」

 

「え、ああ、はい」

 

「悪魔としてね」

 

「え…?」

 

そこで、俺は色んな悪魔についての説明を受けた。昔から天使・堕天使・悪魔の三つ巴の争いが続いており今もそれが続いているという…。でも、一介の高校生がそんな事を信じる訳がないよな…。オカルト研究部ってそう言うことを調べる所なのか?

 

「いやいや、先輩、普通の男子高校生には、難易度の高い話ですよ?まず、そんな事あるわけが…」

 

「―天野夕麻」

 

「あの日、あなたは天野夕麻とデートしていたわね?」

 

「.....冗談なら、ここで終えてください。正直、その話はこうゆう雰囲気で話したくない」

 

俺のの声には、怒気がこもってた。でも仕方ない…俺にとってそれは腫れ物に近いからな…。

 

「天野夕麻、いえ、あれは堕天使。ある目的の為に、あなたに近づき、その目的果たしたからあなたの周囲から記憶と記録を全て消したのよ」

 

「目的ですか…?」

 

「そう…、イッセーあなたに宿ってた神器が、危険因子だったためあなたは殺されたの...」

 

「ちょと待ってください!!殺されたって...俺、こうして生きてますよ!?それに神器てなんですか!?」

 

「あのねイッセー、神器はね特定の人間の身に宿る規格外の力のことなのよ。例えば、歴史上に残る人物や世界的に活躍している人とかは、体に神器を有しているのよ?」

 

 

「大半は人間社会規模でしか機能しないものばかり、ところが、中には私たち悪魔や堕天使の存在を脅かすほどの力を持った神器があるの。イッセー、手を上にかざしてちょうだい」

 

俺はリアス先輩の言うとおり、左腕をあげる。

 

「目を閉じて、あなたの中で一番強いと感じる心の中で想像してちょうだい」

 

「い、一番強い存在...。ド、ドラグ・ソボールの空孫悟かな....」

 

そう…、ドラグ・ソボールは俺が小さい時に良く見てたテレビアニメで、あの技が出たらいいなと毎日練習したぐらいだ…。

 

俺はか○は○波を打つような構えをとって、あの言葉を言った!!

 

「ドラゴン波!!」

 

ピカッ!

 

突然俺の左腕が光だして光がやむと、そこには赤い籠手があった…。

 

「なんじゃ、こりゃぁぁぁぁ!!」

 

イッセーは、驚きのあまり、叫んだ。まー驚くだろうな....

 

「イッセー?それが貴方の神器よ?一回発動したら次は自分の意志で発動可能になるわ。」

 

へ~そうなんだ…。これが俺の神器か…。なんかカッコいいな♪

 

「そう、そしてその神器を危険視され、あなたは堕天使-天野夕麻に殺されたの」

 

「えっ…!でも俺は、こうして生きてますよ!?死んでないんじゃないですか!?」

 

するとリアス先輩は、ポケットから一枚の紙を取り出した。

 

「死ぬ間際にねあなたは私を呼んだのよ。この簡易用魔方陣でね、この簡易魔方陣は普段は私の使い魔が街に配っているんだけど、偶々貴方にそれが渡ったのよ。それでね、よほど強く願っていたのでしょうね。普段なら眷属の朱乃たちが呼ばれているはずなんだけど。」

 

「でも、私が召喚されたとき、あなたは、すでに死んでいたわ…そして、彼にあなたを、生き返させるか、決めさせたのよ。……悪魔としてね。」

 

「えっ.…」

 

 

「イッセーあなたは私、リアス・グレモリーの眷属として生まれ変わったの。私の下僕の悪魔として」

 

バッ!

 

俺以外全員、背中からコウモリみたいな翼が生えてきた。いや、俺の背中からも皆と同じ物が生えてきた…。触ってみたがちゃんと神経が通っているみたいだ…。マジか…俺ってとうとう人間やめたんだな。

 

 

「改めて紹介するわね。祐斗」

 

木場は俺に向けてスマイルする。死ね!!イケメン!!

 

「僕は木場祐斗。二人と同じ二年生ってことはわかっているよね。えーと、僕も悪魔です。よろしく」

 

「……一年生。……塔城小猫です。よろしくお願いします。……悪魔です。」

 

「三年生姫島朱乃ですわ。いちおう、研究部の副部長も兼任しております。今後もよろしくお願いします。これでも悪魔ですわ。うふふ」

 

そして最後にリアス先輩がしゃべった。

 

「そして、私がは彼らの主であり悪魔であるグレモリー家の次期当主リアス・グレモリーよ。家の爵位は公爵。これからよろしくね?イッセー。」

 

 

「はい!2年生の兵藤一誠です…!エロい物が大好きな高校生です!!これからよろしくお願いします!」

 

こうして、自己紹介も終わり、俺も晴れてオカルト研究部の部員になれました。

 

―イッセーside out―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―つばさside―

 

フッフッフ…!俺は今物凄く楽しんでいるのだ!なんで楽しんでいるって?それは…他人の秘密情報を普通に聞いているからだよ…!そう忍者みたいにね!!

何故にそのような事をしているのか…、それは簡単に説明すると、サーゼクスさんに呼ばれる→学園は楽しいか聞かれる→楽しいと答える→喜ばれる→突然お願してもいいかなと聞かれる→いいてすよと返事する→すると、自分の妹【リアス・グレモリー】の護衛を密かにやって欲しいと頼まれる。→二つ返事で返す。→今ここ…ってな感じですね…。

 

ま~…、そんなこんなで色々あり、今は忍者の様に影に隠れて監視をしているんですよ。

 

 

でも…、まさか一誠さんのあの赤い籠手って、もしかして【赤龍帝の籠手】ですかね?リアス先輩は、あの籠手を何処でもある普通の龍の籠手と思っているみたいですが何かが違うんですよね~…。まぁ~…今はまだ龍の紋章は出ていないのでわからないのわ仕方がないですかね…。

 

まぁなにわともあれ、俺の勘が当たれば、あれは伝説の二天龍の片方、赤龍帝・ドライグの魂が封じられている【赤龍帝の籠手】なんですよねぇ~。

まぁ~、もし俺の勘が当たればいいじゃないですかねぇ?

そしたら、リアス先輩に、強い伝説の龍の片割れが自分の眷属に付くことになるのですから、良かったと思いますね。なんだか、リアス先輩ならこれくらいの強い能力や武器を持った者達が眷属に入って、若手最強のチームを作りそうでこわいですね…。

てか、あの塔城小猫…。もしかして、白音さん?たぶん、見間違いじゃなければそうだと思うね…。まぁ~…いまは、いっか…

 

さぁてと、俺の仕事も終わりましたしさっさと家に帰りますか…!

 

「兵藤一誠さん?リアス先輩とその眷属さん?皆いい夢をみてくださいね?それではまた明日…。」

 

そう言い残し俺はその場を後にした。




いかがですしたか?今回もぐだぐだと頑張って書きました…。

次回もこの調子で頑張っていきます!!これからも、よろしくお願いいたします。


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5話 お仕事やります!!…正体バレちゃった!?

俺は今森の中にいる。何故森の中にいるかは、とあるはぐれ悪魔を討伐しにきたのだ。そのはぐれ悪魔はなんでも、人間を食べてその味を気に入ってしまい主人を殺して、数多くの人間を食べてるみたいなんだ!

 

 

「はぁ…。サーゼクスさんも人使いが荒いですよ、まったく…。まぁ…、学校に行けて今が楽しいのもサーゼクスさんのお陰だからねぇ~。かなり感謝してるし仕方ないか…。」

 

 

そう俺は今サーゼクスさんに『はぐれ悪魔のバイザーがこの街に来ているみたいなんだが…、どうもバイザーだけではないみたいでね…、S級はぐれ悪魔のバイソンと言うはぐれ悪魔が一緒にいてね?リアス達ではどうしようもできないからね、そちらの悪魔を討伐してきて欲しいんだよ。いいかな?』っと言われたのでね?二つ返事でひきうけたの。

 

まぁ~、退屈してたし、地球連邦軍の仕事も最近ないからねぇ~暇だったから丁度いいかな?

 

 

「ほ~う。またこの森に人間が入ってきたか。それに子供で女とわなぁ…。ククク!お前はどんな味がするんだろうなぁ~!!」

 

 

えぇ…と、このキモいのが…バイソン?

 

…………………ふむ、上半身が筋肉質でムキムキの世紀末の覇者見たいな体で顔が蛇見たいなキモい顔…、それに下半身がムカデ見たいな体…………。

 

 

キモォォォォォォオ!!何こいつ何こいつ!き、キモすぎる!!これは流石に生理的に無理な生き物だよぉ~ !うぅ……。こう言うタイプが一番嫌いなのに…くそぅ…しっかり確認しとけばよかったよ。くっ、あの人俺が蜘蛛とムカデとゴキブリが嫌いな事を知っててこんな奴を……!この恨み絶対張らしてやる…!!

 

 

 

「クククク!どうした?怯えたのか?まぁ、この姿を見て怯えない奴なんていないがなぁ…。それにしてもずいぶん可愛い顔をしているじゃないか…。こいつはただ食うのは勿体無いなぁ…。そうだ…お前の身体をバラバラにして遊んだ後に食べるとしよう。ククク…楽しみだなぁ~。」

 

 

うん…。無理!こんな奴は即刻この世から消すべきだ…!仕方ないか…。こんなやつに使いたくないが…触りたくもないのでさっさと殺そう…。

 

そうして俺は両手に【対刀“零”】を異空間から出した。この刀は右手に持つ刀が紅い色とオーラを出している、妖刀紅桜を短刀にした感じの刀で、左手に持つ刀は普通の短刀です。詳しくは戦○B○S○R○にでてくるとある忍が使う武器です。ちなみに手作りなのですよ

 

この異空間は俺のコピー能力でコピーした、「隙間を操る程度の能力」です!!ほかには、鎧も入ってて、鎧を着るときは換装っていいながら着用します。着用する際は、とあるギルドに出てきたティターニアと呼ばれた魔導士が使う魔法みたいな感じですね

 

 

 

「で…?それだけか?言いたいことは」

 

 

「貴様のその短刀…。なんだ?異様な力を感じるなぁ…。貴様は何者だ?」

 

 

「いえいえ…。名乗る程の者じゃぁ~ありませんよ…。ただ…言えるのは…。」

 

 

 

「お前を殺す者だよ?」

 

そして俺は、バイソンの懐に一瞬ではいり、そのまま上に右手に持つ短刀を切り上げる

 

ズシュ…!

 

「ぐ…ぐきゃぁぁぁぁぁ!?」

 

切れる音と共にバイソンの右腕が飛んでいった。

 

「ぐぅぅ!!くそが!!人間なんぞに俺が殺されるかぁ!!貴様はそのままぶっ殺してやる!」

 

バイソンは残った左手でどす黒い槍みたいな物を作り、それを俺に振って切ろうとしてるが、最大時速がマッハ5で動ける俺に当たるはずもなく闇雲にただ振ってるだけだ…。

 

「くそっ!くそっ!くそぉぉぉ!!何故当たらねぇ!?何なんだよ貴様はよぉぉぉ!」

 

「ふぅ…。この程度ですか…。飽きましたね…。さっさと殺してあげますよー。」

 

フッ…!

 

俺は、音速と同じ速さで相手の真上に飛んだ。バイソンからしたら突然消えたんだろうな。まぁ…。気づいたところでもう遅いですがね…

 

「疾風・颯(はやて)!!」

 

バイソンに20のも斬撃が襲い、バイソンは物凄く吹っ飛んでいった…。だが、俺は吹っ飛ばす場所を考えていなかった。なんせ、吹っ飛んだ先には…グレモリー眷属がいた場所だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―イッセーside―

俺は悪魔になって初めの仕事の二週間のチラシ配りを終えて、誓約を取る仕事に移ろうとしたのだが…。

俺には魔力が壊滅的にないらしく、悪魔なら赤ん坊でも通れる転位魔方陣で契約者の所に行けなかったのだ…。

そのせいで、俺は自転車で契約者の所に行っていたんだが、そこでミルたんとか言う世紀末の覇者見たいな化け物と会ったり、女のコスプレが大好きなオッサンに呼ばれたりと、なんで俺の所にはこんな変人ばっかりくるんだよ!!くそっ!綺麗なお姉さんに呼ばれてキャッキャウフフな事を夢みたのにぃ…!

 

そんな時に朱乃さんが部長にはぐれ悪魔?とか言う奴の討伐の依頼が来たからその悪魔の討伐をしに、近くの森に今は来ている。

 

 

「部長…?はぐれ悪魔ってなんですか?」

 

「そう言えば話してなかったわね。いいは、教えてあげる。はぐれ悪魔って言うのわね?自分の欲望の為に主人を裏切り悪行の限りを尽くした悪魔で、その悪魔の殆どが欲望にまみれて化け物と化した悪魔の事よ。」

 

 

「へぇ~。そうだったんですか。」

 

「そう。それとイッセー?今日は貴方は見学よ?いい機会だし悪魔の戦いかたを見ていなさい。ついでに下僕の特性も説明しておくわ。」

 

「特性?」

 

「そう。悪魔・堕天使・天使の三つどもえの関係は前に説明したわね?長い戦いの中でどの勢力も疲弊し、やがて戦争は勝者を生まず終結した。その時に悪魔も多くの純血を失い軍団を率いる事が出来なくなったの。このままでは行けないといい、そこで始まったのが【悪魔の駒(イーヴィル・ピース)】よ。イッセーはチェスを知っているかしら?」

 

 

「はい…、名前くらいは。将棋みたいなもんですよね?」

 

「チェスの駒には、王・女王・騎士・戦車・僧侶・兵士とあって、それぞれ特性が異なるよの。」

 

「これと同じように下僕悪魔にそれぞれ特性を授ける事で少数でもより強大な力を発揮できるようにしなの。今では悪魔の駒を使ってその強さを競う“レーティングゲーム”が爵位持ちの間で流行しているぐらいよ?」

 

「レーティングゲーム?」

 

「まぁ…、簡単に説明すれば、下僕を駒にして実際に戦う大掛かりなチェスね。でも、これが地位や爵位に影響するようになっていたの。」

 

 

「じゃあ俺もそのうちそのゲームにかり出されて戦うんですか?」

 

 

「私はまだ成熟した悪魔ではないから公式の大会には出場できないの。」

 

 

「僕達もまだ、出た事はないんだよ。」

 

「出場するには色々と条件もあるから、まぁしばらくはゲームすることはないと思うわ。」

 

「なるほど…。所で部長?俺の駒ってなんですか?」

 

「イッセーあなたは…っ!」

 

すると、部長は何かに気づいたみたいで森の奥に視線を向ける。他の皆もその部長が見ている方向に視線を向けていたので、俺も見た。

 

「血の匂い…」

 

小猫ちゃんが匂いに反応したら、奥から声が聞こえた。

 

 

「うまそうな匂いがするなぁ!不味そうな匂いもするなぁ!苦いのかな?甘いのかな?」

 

すると奥から上半身しん裸の女の人が現れた…!なんと全裸ですとぉぉぉ!

 

「うぉぉぉ!エロい!あんな露出狂がはぐれ悪魔なんですか!部長ぉぉぉ!」

 

「一誠君…」

 

「一誠先輩…。」

 

「あらあら…。一誠君ってば…」

 

「はぁ~。イッセー?よく見なさい彼女を…。」

 

そう言われ…、よく見ると、上半身は裸だが下半身がライオンの様な獣の体を持った化物だった。

 

「なっ…なんじゃありゃぁぁぁ!」

 

「一誠君?あれが主を殺してはぐれになった者の成れの果てだよ…。」

 

「く…ただの化物じゃないか…。」

 

「はぐれ悪魔バイザー!!貴方を消し飛ばしに来たわ!!」

 

「こざかしい小娘が…。その紅い髪の様に鮮血で染めてくれるわ!!」

 

バイザーは両手に長いランスの様な槍を持って襲ってきた。

 

「雑魚ほど洒落た台詞を吐くものね」

 

「きさまぁ!」

 

「祐斗!」

 

「はい!」

 

ザッ!

木場はバイザーの所に走って行った!

 

「イッセーさっきの続きをレクチャーするわ。祐斗の特性は“騎士”。騎士の特性はスピード、そして祐斗の最大の武器は、捉えきれないスピードと達人級の剣さばきによって繰り出される高速の斬撃よ!」

 

ズバズバ!

 

「ギエェェェェ!」

 

目に見えない速さで木場はバイザーの両腕を切って落とした…。すっすげー!全然木場が見えなかった…!あいついったいどれだけ早いんだよ!

 

 

「この小虫がァアアアア!」

 

すると、木場がいたと所に小猫ちゃんがいて、そのまま踏み潰されてしまった!!なっ!

 

「小猫ちゃん!!」

 

「くははは!!まずは一匹ぃ!」

 

「部長!小猫ちゃんがっ!」

 

「大丈夫よイッセー?小猫の役割は…“戦車”よ」

 

すると、バイザーの体が徐々に浮き上がっていき、すると、さっきまでバイザーが小猫ちゃんを踏み潰してた所に、両腕を上げてバイザーを持ち上げていた小猫ちゃんがいた…。えぇええええ!!なんでえええええ!!てかすげえぇええ!

 

「戦車の特性は…バカげたパワーと圧倒的な防御力よ!」

 

「くそがぁ!」

 

ブゥン!

バイザーの尻尾が小猫ちゃんをなぎはらい小猫ちゃんは壁に叩きつけられた。でも小猫ちゃんは何事もなかったかのように立ち上がった…。えぇぇ…。

 

「その程度の攻撃では小猫は倒れないわよ?」

 

さいですか…。

 

「ぶっ飛べ…」

 

ドンッ!!

 

小猫ちゃんはバイザーにパンチを入れてら小猫ちゃんはバイザーをぶっ飛ばした…。

ドンッ!!ってなんか物凄く重い音がしたんだけど…。小猫ちゃんが怖いよ…。

 

「そんな…。こんな小娘どもに…」

 

「弱……」

 

小猫ちゃんがボソっとそんな事を言っていた。小猫ちゃんには絶対に逆らわないでおこう…。

 

「最後は朱乃ね!」

 

「はい部長♪うふふ…どうしようかしら♪」

 

おぉ!最後は朱乃さんか!朱乃さんはどんな戦い方をするのだろうか気になるなぁ~!

 

「朱乃の役割は“女王”兵士・騎士・僧侶・戦車の全ての力を兼ね備えた無敵の副部長よ。」

 

へぇ~!そうなんだぁ…。やっぱり朱乃さんは凄いひとだなぁ。

 

「あらあら?まだ元気みたいですね…。そうなら、これならどうでしょうか?」

 

パリパリパリ

 

朱乃さんが右手に雷をまとったどうするんだろうか?

 

 

カッ!!バリバリバリバリバリ!!

 

「ギェェェェッ!!」

 

「それに、朱乃は魔力を使った攻撃が得意なのよ。」

 

「あらあらまだいけそうですわね。どこまで耐えられるかしら?」カッ!!

 

バリバリバリバリバリ!!

 

 

「ぐはぁァァァアッ……!」

 

「ちよ!!なんか朱乃さんがすっげー怖いんですけど!?」

 

「何より朱乃は…」

 

「究極のSよ!」

 

えぇぇ…!朱乃さんがSだと…!しかもドSを越える究極Sだなんて…!まっ…マジで怖いんですけど!?だって今もうっとりとした顔でおほほほほほって叫んでいるんですけどぉぉぉ!?

 

「大丈夫!副部長は味方にはとても優しいから。」

 

木場がそんな事を言ってきたが…。チラ…

 

「おほほほほ!!」カッ!!ズガガガガガガガガガ!!

 

「ガァァァァァ………………ッ!!」

 

「朱乃。もうやめなさい?イッセーが怖がっているわ。」

 

「あらあら、仕方ありませんわ。もの足りませんがトドメは部長におまかせしますわ♪」

 

「(やっぱりこえええええええええええ!!)」

 

俺がそんな事を思っていると、部長がバイザーの目の前にいた。

 

 

「はぐれ悪魔バイザー…。最後に言い残す事はあるかしら?」

 

「殺せ…」

 

「そう、それなら…消し飛びなさい!!」

 

ドッ!!

 

部長の手から黒い塊が出てきて、バイザーを跡形もなく消し飛ばした。あれが…、部長の力!そして………

これが悪魔の戦いか…!こん中で俺は上を目指すのかぁ…。

 

「終わりねみんな。ご苦労様!」

 

 

「ところで部長…?」

 

「ん?何かしら?」

 

 

「聞きそびれたんですけど、俺の駒ってなんですか?」

 

「ん?あぁ!イッセーの駒は…、兵士よ!」

 

うん…。一番したでしたのね…。俺のハーレムの道は険しく遠いいようだ…。

 

 

「さて、もうバイザーも消し飛したしみんな帰るわよ…!」

 

「はい!ぶt…」

 

ドッゴォォォォォンッ!!

 

すると何が吹っ飛んできて俺達の近くに落っこちた!!

なんだ!?いったい!?

 

「げほげほ…ッ!なっ…なに!?何が起きたの!?みんな大丈夫!?」

 

「げほっ!はい!大丈夫です部長。」

 

「こちらも、大丈夫ですわ」

 

「部長…私も大丈夫です…。」

 

「はい…部長…ッ!!部長は大丈夫ですか!?」

 

「私は大丈夫よイッセー。みんなも大丈夫ね?よかったわ…。」

 

ほっ…。みんなも部長も大丈夫だったのか…。それわよかった。でもいったい何が吹っ飛んできたんだ?

 

 

「ッ!!部長見てください!!」

 

どうした?木場がかなりあわてているみたいだけど?

 

「なッ!!この悪魔…。S級悪魔のバイソンだわッ!!」

 

「「「!?」」」

 

ん?S級?なんだそれ?

 

 

「あの~部長?S級悪魔ってなんですか?」

 

「え?あっえぇ…そうね、この際それも話すはイッセー。それぞれのはぐれ悪魔にはランクがついてるの。ランクわね?低い者でF級から、強い者でSS級の強さを持っているのよ。このランクは、高ければ高いほど強大な力を持ってたり犯罪者だったりするのよ。でも、規格外でSSS級なんて者もいるみたいだけど、まだ誰も会ったことも見たこともないらしいわ。まぁ…この話はおいといて、つまりこのランクが強さを示しているのわわかったよね?イッセー?」

 

「はい!わかりました!!」

 

「そう、それでこいつの名前がバイソン…S級はぐれ悪魔よ。

バイソンは自分の欲望の為に人間を生きたまま食べて、その際に自分の主人も食べてしまった外道の悪魔なのよ…。それもこいつはかなり強くてね?S級の中でもずば抜けていたらしいわ。今まで色んな悪魔や悪魔払い、賞金稼ぎなどがこの悪魔を襲ってきたけど、皆返り討ちに会って殺されたわ…。其れほどまでに強い悪魔なんだけども…どうしてこんなに傷だらけで死にかけているのかしら?」

 

な…ッ!!そんなに凶悪な悪魔なんかよ!!でも、たしかにこの悪魔…傷だらけで死にかけているみたいだ…。いったいどんな化物がこいつを殺ったのか?

 

 

「ぐぅ…。くそ…が…。この…俺…が、あんな…小娘に…遅れを…とる…なんて…!」

 

「はぐれ悪魔バイソン…!なぜ貴方が戸々にいるのかしら?それにどうして貴方が傷だらけなのかしら?答えなさいバイソン!!」

 

「ぐ…!その髪…お前は…グレモリーの…者、か!…ククク……まさか、グレモリー…の、管轄かだったとわな…。俺も…此処まで…か…。」

 

「そうね…貴方が私の管轄下に入ったじてんで貴方を消し飛ばしてあけるけど、いったい貴方は誰と戦っていたのかしら?」

 

「ク…ククク…ハハハハハ…。俺が…誰と、戦っていただと?…それは…あいつだ…!」

 

バイソンが指をさした方向に視線を向けるとそこには…、学園の絶世の美少女ならぬ男の娘…結城つばさちゃんがいた!!

なぜちゃんずけだって?だって見た目は超が付くぐらいの美少女だし、それにクラスや他のクラスや学年の人達みんな、ちゃん付けだからだよ…。

 

で…でもなんであの子がこんなところに!?

 

「はぁ…。うかつでした…。まさか、グレモリー眷属が大集合だなんて…。しくじりましたよぅ…」

 

 

うん?なんかぶつぶつ言ってるけどなんて言っているんだろう?

 

「あなた…?なぜこんなところに人間がいるのかしら?それに…貴方は何者?」

 

「うぅ~ん…。それは、明日でいいでもいいですか?今は、ソコの悪魔を狩らないといけないので…。さて…と、言い残す事はありますか?」

 

「貴様の名前を教えろ…。私を倒した者の名前をな…。」

 

「うん…。わかった…。俺の名前は結城つばさ…。駒王学園の二年生だよ?」

 

「そうか…。俺は今まで人間を食べてきた…しかし、そらだけではない、もうひとつ夢があった。死ぬときは自分より強い奴に殺されたいとな…。だから殺せ…。俺はそれで満足だ…。頼む…。」

 

「………」

 

つばさちゃんは黙ったままで目をつむって考えていた…そして、目を開けて喋ろうとした。

 

「わかりました…。あまり俺は命を無闇に取るのは好きではありません…。それが例えどんな犯罪者や人外でもです…。

でも、貴方がそれを望むのなら仕方ありません。苦しまないように…一瞬で終わらせます…。いいですね?」

 

「あぁ…。頼む…。」

 

「わかりました…。では…、さようなら…。」

 

「ふっ…。楽しかったぜ?ありがとうよ…。つばさ…」

 

「……はい。どうか、安らかにお眠りください…」

 

ザシュゥゥゥ!

ドシャ…

 

つばさはS級はぐれ悪魔バイソンを刀身が紅い色をしていて同じ色のオーラをまとった短刀を降り下ろし、バイソンを真っ二つにした。バイソンは、そのまま息絶えて砂となり消えた…。

 

 

「貴方は…人間なの?」

 

「はい。人間ですよ?まぁ…どっちかって言えば普通の人間よりも人外に近いですけどね…」

 

そう言いつばさちゃんが何処かに行こうとしたので部長が呼び止めた。

 

「ちょ…!あなたまちなさい!!どこにいくつもり!?止まりなさい!!」

 

「ふぅ…。リアス先輩?うるさいです…。今何時だと思っているのですか?まったく…。――本当、お兄さんと似ていますね?貴方は」

 

「え、あなた!お兄様を知っているの!?」

 

「はい…。凄く知ってます…。」

 

「そう…。じゃぁ…そのまま止まってくれるかしら?止まらないと…、強制的に捕まえるわよ?」

 

部長がそう言うと、いつの間にか木場に小猫ちゃんに朱乃さんがつばさちゃんの周りを囲んでた…!はっ…早い…。いつの間に朱乃さんらは、移動してたのか?さすがにこれは、逃げれないな…。

 

「はぁー…。だから、明日お話しますと言ったでしょ?それにあなた達じゃ俺を捕まえれませんよ?そう…あなた達じゃ…ね?」

 

「そう…。なら試してみる?祐斗!朱乃!小猫!捕まえなさい!!」

 

「「「はい!部長!」」」

 

いっせいに朱乃さん達がつばさちゃんを捕まえようとするがつばさちゃんはまったく動かずにいた…。なんで?なにがしたいんだ?

 

「はぁ…。だから、無理だと言ってますのに…。しかたありませんね…。少し止まってくださいな…。」

 

シュンッ!

 

いきなり目の前からつばさちゃんがきえた…!どこ行った…!すると朱乃さん達が突然倒れた…。なっ!!嘘だろ…!あの朱乃さん達が全員一瞬で殺られるなんて!

すると、後ろから足音が聞こえたので振り返ると、つばさちゃんがいた…。

 

「はぁ~、だから言ったでしょうに。あなた達じゃ、全ての実力的に俺を捕まえる事なんて出来ませんよ?それに、一誠さん?誰一人殺してませんからね?なんで罪のない人達を殺さないといけないんですか、まったく…。心配しなくても、ただ気絶しているだけですよ~…。」

 

そうか…そうだったのか…。てっきり俺は殺したんだと思ってた…って!

 

「なにナチュラルに人の心の中を聞いてるんだつばさちゃん!?」

 

「つばさちゃんって…………。まぁ…いいです。それは簡単な話、俺のコピーした能力のひとつに【心を見る程度の能力】を使っただけですよ?」

 

「チートだぁ…!」

 

「本当ね…。」

 

「そ、なので明日にしてくださいね?聞きたいことは明日聞きますよ…。」

 

「わかった…。明日、あなたに使いをだすわ。必ず来なさいよ?」

 

「わかってますよ…。俺は約束事は絶対に破りませんから…。では、お休みなさい。リアス先輩?」

 

「えぇ…。お休みなさい…つばさちゃん?」

 

「うぅ…。やっぱりリアス先輩もちゃん付けですか…。はぁ…もう定着しちゃっているのですね…。」

 

そうつぶやいて、つばさちゃんが闇えと消えて行った…。

いったいあの子は何だったのだろうか…?

 

「うぅん」

 

「あれ…?僕はいったいなにを?」

 

「あらあら…。負けてしまいましたわ…。」

 

「あら、みんな気がついたのね?今日はいろいろあったけどもとりあえず、あの子は明日部室に来るそうよ?祐斗?」

 

「はい、部長。」

 

「明日、あの子…つばさちゃんを連れて来てくれる?行きにくいと思うけどお願いね?」

 

「わかりました…。まさか僕が見切れない速さだったんで驚きましたけど、次は絶対に勝ちたいですね!」

 

「そうね…。次は絶対に勝ちましょう!!みんな!!」

 

『はい!!部長!!』

 

こうして、俺たちはひとつになって新な目標をかかげるのだった。

 

―イッセーside out―

 

 

 

 

 

―つばさside―

うぅ~んどうしましょう…。まさかこんなに早く見つかってしまうとわ、思いもしませんでした…。まぁ…ほとんど自業自得なんですが、隠密に長けた俺ですのでかなりショックですねぇ…。

とりあえず、サーゼクスさんに報告しますか…。はぁ~。

 

魔方陣が展開し、そこにサーゼクスがうつった 。

 

 

「おや?どうしたんだい?つばさ君。連絡なんて珍しい。」

 

「はい…。実は…」

 

俺は今日おきた出来事を包み隠さず全て話した。勿論グレモリー眷属に攻撃されて返り討ちにしたのもね?

 

「そうか…わかった。まさかこんなに早く見つかってしまうとわね…。」

 

「ごめんなさい…。サーゼクスさん…」シュン

 

「…ッ!!ハ…ハハハハ!な…なに気にしてないからね?仕方なかったから!!だから落ち込まないでくれたまえ!!そう大丈夫だから…ね?」

 

「本当…?」

 

キュンッ!

 

「う…うん!大丈夫だよ?僕もそっちにいってリアスに説明するから、心配しないでくれたまえ!つばさ君!!」

 

 

「えへへ…///ありがとう!サーゼクスさん!!」

 

ブパァー…

ドサ…!

 

すると突然サーゼクスさんが盛大な鼻血をふいて倒れた…。

サーゼクスさん?大丈夫?

 

 

「サ…サーゼクスさん!!大丈夫ですか!?」

 

「だ…大丈夫…だよ…つばさ君…。(やばい…可愛い)」

 

「わかりました…。あ!それと、やっぱり俺の事を全部話してください。地球連邦軍の事もね?」

 

「いいのかい?そこまで話して?」

 

「はい!いいんです。流石にこれから一緒にいる仲間になる人達に隠し事はなるべくしたいですからねぇ~…。」

 

「わかった…。君がそこまで言うのなら、明日リアス達に全てを話そう!!君もできるだけ喋ってね?」

 

「わかってますよ、サーゼクスさん」

 

「そうかい…。なら明日だね?楽しみにしとくよ?つばさ君…。」

 

「はい!ありがとうございます…。サーゼクスさん。そして、お休みなさい!」

 

「あぁ…お休みなさいつばさ君…。」

 

ブォン…

 

サーゼクスさんとの会話も終えて、明日に備えて寝る準備をして、ベットに入った。

 

「明日…か。覚悟を決めなくちゃね…。」

 

こうして俺は深い眠りについた…。

 

―つばさside out―

 

 

 

 

―サーゼクスside―

 

やぁ…。みんな久し振りだね…サーゼクス・ルシファーだよ

 

さて…今回予想よりも早く見つかってしまうという事がおきたのだが…、あれは、反則だと思うのだよ…。あんな可愛い生き物がいるとは、思ってもいないからねぇ…。本当に男の子なのだろうか…あの子は…。

 

まぁ…。そんな事はおいといて、まさかあの子が全てを話すなんて、いったいどうしたのかね?確か、あの子の兄であり僕の親友の結城こうきに聞いた話では、あの子は認めた者しか心を開いて正体を明かさないと聞いてるんだが、今回それを話すというのだ。

まさか、あの子が認めたと言うことなのかな?それなら、うれしいことなんだかねぇ…。

まぁ…それは明日わかる事だろうから、明日まで待つとしよう。

ふむ…明日が楽しみだね?つばさ君?

 

―サーゼクスside out―




遅くなってしまいました…。

今回は今までの中で一番長い文章になってしまいました…。
やはり、主人公は強いですね!!
ま~今回はこんな感じでしたが、次も頑張っていこうと思います…!どうか見守ってくださるとうれしいです。


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6話 魔王の妹さんと仲間になりました♪

相変わらす駄文な気がする…。き…きっとうまくなるさ~…。ハハハ…はぁ~。



俺は今日のこの日、とても面倒くさいと思った事は久し振りな気がする…。

なぜ、面倒くさいと思ったのか…、それは昨日、俺の不注意でサーゼクスさんの妹のリアス・グレモリーとその眷属を隠密で守護していたんだけど、バレました~。はぁ~。最悪なのですよ…

そして今日、リアス・グレモリーの拠点でもある旧校舎にある【オカルト研究部】にいって、説明しないとならないのですよ…。やっぱり面倒くさいですね。

 

 

「はふぅー…。今日は本当…に、憂鬱なのです。」

 

「おう?どうしたつばさちゃん?今日はそんなにだらけて?」

 

「そうだぞ?どうした、つばさちゃん?」

 

机の上でだらけていると、松田と元浜(さん付けは面倒なので心の中だけさん付けしない事にした)が、喋りかけてきた。

 

 

「松田さん?元浜さん?大丈夫ですよ…。俺は…。まぁ…心配してくれてありがとうごさいますね?」

 

「お…おう!大丈夫ならいいんだ!?」

 

「そ…そうそう!大丈夫なんならいいよ。は…ハハハハハハ!」

 

そう言い二人は慌ててクラスを出ていってしまった。なんでなんでしょうか?あんなに顔を赤くして?風邪かな?←自覚しろよ

 

そんな事があり、今は放課後です

嫌です…。面倒くさいです…。眠いです…。

 

「はぁ~」

 

「おう!つばさちゃん!やっと放課後だな!!もうすぐ木場がくるから待ちなよ?」

 

「わかってますよ…。一誠さん?」

 

「ハハ…」

 

ふむ…。まだ来ないのですか?遅すぎますよまったく…。『キャァァァ!木場君よォォオ!!』って来たようですね…。来るならもっと早く来てほしかったのですよ。

 

「結城つばさ君はいるかい?」

 

「ここにいますよ?」

 

「じゃぁ…、さっそくだけど僕についてきてくれるかい?部長がまってるんだ。」

 

「はぁーい」

 

「あと、一誠君もね?」

 

「わかってるよ!木場!」

 

そう言って教室を出ようとしたら、女子軍団が騒ぎだした。

 

「いやぁーん!木場君がつばさちゃんを連れていったわぁー」

 

「木場君×つばさちゃん?」

 

「てか、なんで兵藤も一緒にいるのよ?」

 

「はッ!!もしかすると…木場君と兵藤の二人が、つばさちゃんを……!」

 

『それだわァァァ!!』

 

「急いで帰って新しい薄い本を作らなくちゃ!!」

 

あぅ…。なんかまたややこしい事に巻き込まれている気がします…。

一誠さん…。顔がニヤけすぎです…。それに、涎出てるし…。なにエッチな事を想像しているのでしょうね?てか、此方に向かないでください!!

 

そんな事を思っていると、旧校舎についていた。旧校舎に入っていき少し歩いてると、目的地の【オカルト研究部】についた。悪魔なのに、オカルト研究部なんですね…。存在がオカルトなのに…。

 

コンコン

 

「部長…。彼?を連れてきました。」

 

「わかったわ、入ってちょうだい。」

 

ガチャン

 

そう言って部室の中に入ると、そこには悪魔文字で書かれた魔方陣が部屋の床にたくさんあった。てか、なんで“彼?”になるんてすか。“?”ってなんですか!“?”って!!俺はれっきしとした男の子です!!

見た目はあれだけども…

 

「いらっしゃい。つばささん?この【オカルト研究部】の部長。リアス・グレモリーよ。」

 

「駒王学園2年生の結城つばさです。」

 

「じぁ…単刀直入に言うわね?私たちは、悪魔よ。」

 

「知ってます…。」

 

 

「そうね…。昨日あの場にいたですもんね。貴方は…どこまで悪魔の事を知っているのかしら?」

 

それを聞きますか…。まぁ…サーゼクスさんに教えてもらいましたが、まだあの人は来ていないので、喋れませんね。早く来てください!!サーゼクスさ~ん!

 

 

「それは、純血悪魔は数が少なく増えにくいのと、悪魔が作った専用の駒、“悪魔の駒”で“レーティングゲーム”があると言うことぐらいですね。」

 

 

「そう…。ほとんど知っているじゃない。いったいどこで、知ったのかしら?」

 

 

「それは、まだお答えできません。」

 

「なぜかしら?」

 

「それも、お答えできません…」

 

「………………」

 

「……………」

 

二人は無言のまま見つめ会う…。まだ、諦めないのですか…。早く諦めてください

 

「はぁ~。いうつもりわないのね?わかったわ…。じゃぁ~次の質問ね?貴方は何者かしら…?」

 

 

おふぅ…。その質問が来ちゃいましたかぁ…。もーう…早く来てくださいよ。サーゼクスさ~ん!

 

「それわ……もう少し待ってもらえますか?もうすぐくると予想してるのですがぁ…」

 

「うん?いったい誰が来るのかしら?家族の人?」

 

「ま~、どっちかといえばそうですね。まぁ、俺ではなくて、貴方のですけどね?」

 

「えっ?それはいったいどう言う…ッ!!」

 

カッ!!

 

突然、部室に魔方陣が展開し光だした。お?この光は…。はぁ~。やっと来てくれましたね?サーゼクスさん…

 

 

「ふぅ…。遅くなってすまないね~?つばさ君?」

 

「お…お兄さま!?どうしてこちらに!?」

 

あはは、驚いてる驚いてる!まぁ…いきなり自分の兄であり、魔王でもある人がくれば、誰だって驚くだろうけどねぇ…。

 

「ははは!いやなに、つばさ君に呼ばれてね?急きょ急いできたのだよ。その子の説明をするためにね?」

 

「説明…?」

 

「そうだよ?リアス…。この子は、君たちを護衛するように僕が頼んだ人物だよ。」

 

「なッ!?どう言う事ですか!!お兄さま!!私はそんなの聞いておりません!!」

 

 

「そらね?この子は人間だ…。まぁ~ただの人間ではないけどね?とりあえず、君たちを守るように僕が直々にお願いしたのだよ。君達に見つからないようにね?

でもね、昨日この子が珍しく失敗してしまってね?急きょ、君たちにこの子の説明するためにここに来て、今にいたるのだよ?わかったかい?」

 

 

「はい…。とりあえずそれは、わかりましたわ。でも、この子は私たち悪魔を守れるほど強いのですか?確かに、昨日は負けてしまいましたがそれでも私たちよりも強いとは思わなかったのですが…。」

 

「いいかい?リアス?見た目だけで判断するなんて君らしくないよ?

それにこの子は強いよ?僕なんかよりもね?」

 

そうサーゼクスさんが話すと、グレモリー眷属が全員【一誠さん除く】が目を見開いて驚いていた。まぁ…、魔王に勝てた時点でもう、人間止めてる気がするけどね?

いや…、もうやめてるだろうな…。絶対…。

 

「嘘でしょう…、お兄さま…?」

 

 

「ははは…、本当だよリアス…。この僕が全力で本気をだしたのにもかかわらず、いくつかのかすり傷しか付けられなかったからねぇ…。そして僕は、重傷さ。いやぁ~、あれはびっくりしたよ?つばさ君?」

 

 

「それは、こちらの台詞ですよ?サーゼクスさん…。あんな力をもってたなんて、驚きましたよぉ~…。あの時は、避けるのでいっぱいいっぱいでしたもん。」

 

「ははは!余裕そうに見えてたのだけどもねぇ~?」

 

「いやいや…。うちの長男のあのバカ兄さんにかすり傷を負わせれる攻撃なんですよ?自分のあの力がどんだけ威力あると思ってるんですか…。なまはんかな攻撃では、バカ兄さんにかすり傷すら付かないのですよ?そんなの当たればいくら俺でも大ケガどころじゃぁすまないですよ?さすがに…。」

 

 

「ははは!そうだったね。彼には今までに何度か模擬戦をやったことはあるけど、一度も勝ったことないからね…」

 

そう話していると、とうの話と脱線してしまっておいてけぼりにされていた、グレモリー眷属が口を開けてポカーンと固まっていた。ありゃりゃ…、忘れてました…。ごめんなさい…

 

 

 

「うぅぅん…。すまないね。話が脱線してしまって。とりあえず、この子が何者かを知りたいのだね?リアス…?」

 

 

「え…?あっはい!そうですお兄さま…。この子の正体を知りたいのです。」

 

リアス先輩が言いおわると、サーゼクスさんがこちらに目だけを合わせて、「喋っていいんだね?」とうったえてきたので、念話で「いいですよ」といった。

 

「そうかい…。それではいうね?この子の正体は…………

 

地球連邦軍・特殊部隊特別調査班・総隊長をやっている、結城家の末っ子。結城翼くんだよ」

 

『え………!えぇぇぇぇぇえ!?』

 

一誠さん以外の皆さんが驚いてしまいましたね。まぁ…、裏の世界でこの名前を知らない人はいないですからねぇ。

 

 

「まぁ~、いろいろ暴露しちゃいましたが、それが俺です。あと、いろんな力と能力も持っていますが、それは後々教えますよ。

これから、よろしくお願いいたします!リアス先輩!」

 

「え…?あ、えぇ。これからよろしくねツバサ。

それじゃぁ…私たちもせっかくだし自己紹介するわ。祐斗!」

 

「はい、部長。僕の名前は木場祐斗。えぇと、悪魔です。よろしくね?つばささん!」

 

「1年…、塔城小猫です…。悪魔です…よろしくお願いします。」

 

「俺は同じクラスの兵藤一誠だ!最近悪魔になったばかりです!よろしくなつばさちゃん!」

 

「私は姫島朱乃。この部の副部長をやっておりますわ。悪魔です。よろしくお願いいたしますね?つばささん」

 

「最後に私ね。私の名は、リアス・グレモリー!この眷属の王で、爵位は公爵よ!

これからよろしくね?ツバサ!」

 

「はい。よろしくお願いいたします!!皆さん!!」

 

こうして、なんとか無事に俺の事は終りました…。はふぅ~………さすがに疲れましたよ~。早く家に帰って寝たいです…。

 

 

「ふむ…。仲良くするんだよ?リアス?。この子は私の親友の弟なのでね。決して悪魔に誘ってわダメだよ?まぁ…彼はスペックが高すぎて、私達四大魔王でも眷属にできなかったけどねぇ~。」

 

「えぇぇ…」

 

「まぁ、それはともかく仲良くしてくれればいいんだよ♪それに、この子はこう見えて凄い寂しがりやだから、できるだけ一緒にいてあげてね?リアス?」

 

「ちょッ!!///サーゼクスさん!?///なに、さらっと俺の秘密にしてた事を暴露しているんですかーーー!!///」

 

「ふふふ。わかりましたわお兄さま。ちゃんと仲良くして、ひとりぼっちにはしませんわ!いいわね!!皆?」

 

『はい、部長!』

 

「ははは!そうか、ありがとう。リアス。つばさ君も仲良くするんだよ?お兄さんが伝えろと言ってきたからね?」

 

「うぅ~///わかってますよ…それぐらい…///」

 

 

「はっはっは!相変わらず可愛い反応をするんだねキミは…。

それでは、私は帰るね?つばさ君?」

 

「はい。今日はありがとうございました!サーゼクスさん!!」

 

「それでは皆!!元気でねぇ~」

 

『はい!お元気で!サーゼクス様!!』

 

そう言いサーゼクスさんは魔方陣で帰っていった。

本当…ありがとうございました♪サーゼクスさん!!またまた、貸しがひとつ増えてしまいましたね?

必ずや、この貸しは返しますからね?サーゼクスさん

 

「ふぅ…。まさか本当にお兄さまと知り合い…だなんてね?しかも、あの史上最強で最大の組織と言われてる地球連邦軍で、さらに、その中でも異常なくらいの実力をもった者で創られた特殊部隊特別調査班の総隊長をやっているなんて…、貴方には驚かされてばかりだわ…。」

 

「えぇ。こんなんだからこそ、むやみやたらに情報を喋らなかったのですよ。ごめんなさい…。頼まれてたとはいえ、隠れて監視をしてて…。」

 

「いいわよ、そんな事。私達を思ってくれた結果がそれだったんだしね。それに、あのS級はぐれ悪魔バイソンを倒してくれたのも貴方だしね。すごく感謝をしてるわ。ありがとう、つばさ」

 

「そう言われると…、ありがたいです♪」

 

 

「ふふふ…。でも、まさかあなたが寂しがり屋だなんてねぇ~。以外だわぁ」

 

「うぅ…///し…しかたがないじゃないですか…///ひとりは苦手なんですから…。」

 

「ふふふ♪本当に可愛いわねあなた。」

 

「可愛いですわぁ~!こんな弟がいたら楽しそうですわね♪」

 

「確かに可愛いです…。つばさ先輩。」

 

「つばさ君…。僕達が君を一人にはしないから安心していいよ?心配しなくても大丈夫だからね?」

 

「そうだぞ?つばさちゃん!同じクラスだし、俺もつばさちゃんがひとりにならないようにするから、どんと、大船に乗ったつもりでいろ!俺が君を守ってやる♪」

 

「あ…///ありがとう…ございます…皆さん///」

 

 

こうして俺は、正式にオカルト研究部に入部した。これで俺もこの人達の仲間になれたんだね。ふふ…!!なんかこれからが楽しみですよ!

これからよろしくお願いいたしますね?グレモリー眷属の皆さん!




今回は正式にオカルト研究部に入部しました。

それでは…また次回で!あいましょう♪


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7話 二天龍の片割れ起こします

あれから少し時間がたち、オカルト研究部の皆さんとも仲良くなれた。にしても、何だか良いもんですね~。仲間って…。今まで俺は自分の部隊にいる人以外の仲間っていないもんでしたから、すごく新生でいいですよ

 

『うふふ、最近は凄く楽しそうね?つばさ』

 

あ!ルーツ起きてたんだ!久し振りだね~。2週間ぶり?

 

『そうね…。久し振りに凄く寝れたわ。ありがとうつばさ』

 

いやいや!いいですよ~。ルーツにはかなり世話になってたしね?

 

『ふふ…、優しいね?つばさわ…』

 

そんな事ないよ~ルーツ

 

「おーい?つばさちゃ~ん?聞こえてるかー?」

 

ルーツと話をしてたら、一誠さんの声が聞こえてきた…。

 

「あっはい?なんでしょうか?一誠さん?」

 

「いや…。なんかぼーっとしてたから大丈夫かなぁて思ったけど、大丈夫そうだね。」

 

「そうでしたか。心配かけましたね。」

 

「いいよいいよ、俺は気にしてないからな!!」

 

「はい、ありがとうございます」

 

ふ~。一誠さんは心配性ですね。本当に…、エロさえ無くせばモテると思ってるんですけどね~…。

本当にもったいない人ですよ…。

 

『あら?この気配…。なるほど…そう言うことね…。』

 

「(どうしたの?ルーツ?)」

 

『その子一誠君といったかしら?その子からドラゴンの気配がするの。それも懐かしいのがね?』

 

「(なら、聞いてみますか?)」

 

『えぇ。お願い。』

 

俺は一誠さんを呼ぶことにした。

 

「あっ!ちょっといいですか?」

 

「どうしたのつばさちゃん?」

 

「えっとですね…。一誠さん?あなた…なにかドラゴン系の力を持っていないですか?」

 

 

『ッ!!!?』

 

すると、皆の顔が驚愕につつまれた顔になり驚かれた…。なぜ?

 

「あなた…。わかったの?一誠の力を?」

 

「いえいえ…。うちの相棒がそう言っていただけですよ…?」

 

「相棒が?」

 

「そうです。」

 

「そう…。その相棒って誰かしら?」

 

「(って、言ってますけど?どうします?ルーツ…?)」

 

『いいわ…、私から話すわ。』

 

 

『こんにちは。リアス・グレモリーとその眷属の皆さん…。私の名前はルーツ。

皆からは、ドラゴンの祖先であり、王でもある【祖龍】ミラ・ルーツと呼ばれているわ。

そして、この子の相棒よ?よろしくね?リアス・グレモリーさん』

 

 

『『『なっ!?』』』

 

すると、皆さんは凄く驚いた顔をしていた。最近は驚いた顔を見るのも何回目でしたっけ?

 

『えぇと、一誠君だっけ?ドラゴンの力を持っている人は?』

 

 

「はい…。僕です…。」

 

『じぁ…、それを見してくれる?』

 

「はいわかりました。」

 

そう言って、一誠さんは【ブースデットギア】と叫んだ。

すると、左手に赤色の籠手が出現した。

へぇ~…、なるほどね~…。

確かに、微かにだけども“二天龍”の“赤龍帝・ドライグ”の気配がしますね。

 

『なるほどね…。やっぱりあなただったのね。ほら…、起きなさいドライグ。いつまで寝てるのよ…?』

 

だが返事は、返ってこなかった

 

『ドライグ………?……はぁ~……………。』

 

『ドライグ?起きないと……………

お仕置きするわよ?』

 

『すみません!起きます!!起きましたぁーーー!!

だから…!!お仕置きだけわ!やらないでぇぇ!!』

 

少し威圧をかけてルーツが呼ぶと、涙声で慌ててドライグが謝っていた……。うわぁ…、あの“二天龍”がものすごくビビってるよ…。やっぱり、ルーツは凄いんだね~…。

 

てか、ルーツのお仕置きってそんなに怖いのかな?

 

―――ブルルッ

 

――ぁ。だ、だめだ…、さつき姉さんのお仕置きを思い出してしまった…。あれは、ダメだよ…。本当に………。

 

 

「お、お前がこの籠手の中にいるドラゴンなのか…?」

 

『あぁ…、そうだ相棒よ。俺のなは、赤龍帝・ドライグ。二天龍と称されたドラゴンだ。』

 

『そうよ?今回の赤龍帝の籠手の所持者さん。あなたのこれからの相棒なんだから、仲良くしなさいね?わかった?ドライグもね?』

 

「『わか(りました)(った)』」

 

『ん、よろしい♪』

 

ルーツとドライグの話が終り、気がついて回りを見渡してみると、他の部員が固まっていた。あぁ…、すっかり忘れてましたよ。

 

「あっ…あなたがあの三大戦争で暴れまくった“二天龍”なの?」

 

『そうだ。俺はあの時白いのと喧嘩をしていて、三大勢力と神によって封印された…。あれからいくつもの所持者を見てきたが、まさかあなた様に会えるとは思ってませんでした…。ミラ・ルーツ様…。』

 

『ふふ…、そんなにかしこまらなくてわいいわよ?ドライグ。ドラゴンであり、二天龍の片割れなんだからもっとどしりとしてなさい。

それに、今わルーツとこの子に呼ばれているからあなたも、そう呼びなさい?いいわね?ドライグ?

それに、様もいらないから。』

 

『わかった。ルーツ。

そうだ、ルーツの所持者よ…』

 

突然、ドライグが、喋りかけてきたので少し驚いてしまった。いったいなんのようでしょうか?

 

「なんですか?ドライグさん?」

 

『いや、なに…。ルーツの所持者がどんなのか知りたいと思ったが…。ふむ、なかなかいい所持者だな…ルーツ。』

 

『ふっふ~ん。そうでしょ?さすがドライグね~。

この子は、優しくて可愛くて強くてそして、可愛いんだから!この子は、最高の私の相棒よ♪』

 

そのあとルーツは、俺が止めるまで俺のいいところをずっと話をしてた。

 

俺が止めると、『えぇ~…。まだ話足りたいのになぁー!ぶぅ~。』と、可愛く頬を膨らましていた。

 

あぶねぇ…。俺の話を喋っていた時は笑顔で可愛いと思っていたけど、これも凄く可愛いと思ってしまった…。俺ってばどんだけ依存してるんだろう…ルーツに…。まぁ~悪い気がしないからいいけどね?

てか…、危うく俺が止めなければ、黒歴史も暴露しかけたよ…。よかった~…止めて。

 

「ふぅ…。まぁ~いろいろありましたが、これが俺の相棒ですよ。リアス先輩。」

 

「えぇ…。わかったわ。また他の力も見してくれるかしら?」

 

「はい、いいですよ?また見せますね。」

 

そんな話をして、少し喋ったあと、俺は家に帰った。




今回は、ルーツに依存している主人公とお仕置きをされてトラウマになっているドライグを書いてみました。
あまり、上手くないですが頑張って書いていきます。


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8話 シスターを助けに行きます!!

なんとか頑張って考えて更新中~♪
まだまだ駄文だと思いますが…。頑張って書いていくのでよろしくお願いいたします…♪


パンッ!!

 

部室内でなにかを叩いた乾いた音が響いた…。

その音の原因は、リアス先輩が一誠先輩を叩いた音だそうだ…。

なぜ、一誠さんが叩かれたのかというと、とある理由で友達になったシスターを助けにこの駒王町にある教会に殴り込みに行くと言ったので、叩かれたのだ。

 

ある日…偶々街中を歩いていたら、目の前でシスターがこけたそうな、そのシスターは金色の長い髪をしていて、修道服をきたシスターで一誠さんの大好きな女性像にぴったりな人だったそうです。そこで、いろいろ聞いて、ここの教会に赴任してきたと言ってきたみたい…。そのあと、その教会に案内してた途中でケガした男の子を見つけて、その子のケガを淡い光で治したらしい。そして、その力の事を聞くと、顔を暗くしながら自分の過去を話した。

 

ざっくり説明すると、彼女は親に捨てられ修道院で育てられた。ある日、その回復の力に目覚めた。それが原因で『聖女』として奉られた。だがそんなある日…ケガした悪魔を治してしまい。それを見かけた聖職者に捕まり異端者と呼ばれ追放された。彼女からしたら、どんなものでも回復してあげる優しい心を持った、まさに“英雄”の一人ナイチンゲールに相応しい人物像なんだが、そんな彼女を教会の人々は彼女を『聖女』から『魔女』と呼ぶようになってしまった。それから、彼女はさらに孤独になってしまってた所に堕天使に誘われたらしい…。

 

それから日がたったある日、いつも通りで依頼人のもとえ向かっていると、その依頼人の家では、依頼人が逆さ十字架で無惨に殺されていたらしい。その殺した犯人が元・悪魔払いの“フリード・セルゼン”という、白髮のイカれ神父と会ってひと悶着のあと、そのシスター。名を“アーシア・アルジェント”が一誠さんをかばってそのイカれ神父に殴られまたひと悶着がっあったが、グレモリー眷属が駆けつけて、アーシアさん以外は帰ったそうです。

 

そして、次の日はアーシアさんをかばったさいに受けた光の弾丸でダメージを負って学校を休んでたそうで、自宅待機だったのですが、昨日の事が頭から離れずに、気持ちを切り替えるべく町に出てたそうです。ただ偶然にもそのアーシアさんと出会い、暫くハンバーガーを食べたりゲーセンでラッチュウと言うぬいぐるみを取ってあげたりと、散々遊んだそうです。だが、その夕方に一誠さんを殺した堕天使がアーシアさんを連れて行ったみたいです。

 

そして、ここに戻る訳ですが…。

俺の知らない間に随分と面倒な事を起こしているみたいですね…。本当に…厄介事を持ち込みますね…。一誠さんは…。

 

「何度言ったらわかるの?ダメなものはダメよ。あのシスターの救出は認められないわ」

 

「なら俺一人でも行きます。堕天使に拐われたアーシアは裏で何かされるに、違いありません!!だから俺は、友達のアーシアを助け行くんです。」

 

 

「あなたはわかっているの?行けば確実に殺されるわ。もう生き返ることはできないのよ?その、あなたの行動が私や他の部員にも多大な影響を及ぼすのよ! あなたはグレモリー眷属の悪魔なのよ! それを自覚しなさい!」

 

「俺はアーシア・アルジェントと友達になりました。アーシアは大事な友達です。俺は友達を見捨てられません!」

 

「あの子は元々神側の者。私たちとは最初から相容れない存在なの。いくら堕天使のもとへ降ったとしても私たち悪魔と敵同士であることは変わらないわ。」

 

あのリアス先輩がものすごく怒鳴っていた。自分の眷属を大切にしている人だからこそ、今回がどれ程危険な事かわかっているから、あんなに怒っているんだなぁ…。

でも、一誠さんも凄く頑固だね…。

 

「アーシアは今まで一人でいたんです!友達も家族と呼べる人もいないで、回りも彼女を捨てたんですよ…!それに、彼女は俺が悪魔なのにもかかわらず、俺をかばってくれたんです。それに彼女は『悪魔にも優しい人はいるんです』と言ってたんですよ?そんな誰にでも優しい心を持った彼女が敵なわけがないんです!!」

 

「だとしても私にとっては関係のない存在だわ。イッセー、彼女のことは忘れなさい?彼女は堕天使に、イッセーは悪魔にいるんだから。」

 

それでも、一誠さんは彼女を助けに行くと叫んで仕舞いには自分を眷属から外してくださいと、言うしまつ。リアス先輩がそんな事は絶対にさせない事くらいわかってるでしょうに…。全くもってバカなんですね…一誠さんは…。

そんな言い合いをしていると、朱乃さんがリアス先輩に耳打ちをしたあと、険しい顔になった。なにがあったのでしょうか?

 

「大事な用事ができたわ。私と朱乃はこれから少し外へ出るわね」

 

すると、リアス先輩は朱乃さんと何処かに行こうとした。

 

「ぶ、部長、まだ話は終わって――」

 

「イッセー、あなたにいくつか話しておくことがあるわ。まず、ひとつ。あなたは『兵士』を弱い駒だと思っているわね?」

 

そう言われた一誠さんは小さく頷いた。普通はそう思うでしょうね…。でも…それは違うよ?

 

「それは大きな間違いよ。『兵士』には他の駒にはない特殊な力があるの。それが『プロモーション』よ。実際のチェス同様、『兵士』は相手陣地の最深部へ赴いたとき、昇格することができるの。『王』以外のすべての駒に変化することが可能なのよ。イッセー、あなたは私が『敵の陣地』と認めた場所の一番重要なところへ足を踏み入れたとき、『王』以外の駒に変ずることができるの」

 

そう…。その『プロモーション』を使えば兵士でもかなりの幅の力が使えるから、総合的にいえば、最強の駒なのですよ?

 

「それともうひとつ。神器について。イッセー、神器を使う際、これだけは覚えておいて」

 

そう言いながら、リアス先輩は一誠さんの頬を撫でて言った。 

 

「――想いなさい。神器は想いの力、思いのひとつで神器はかわるわ。あなたが悪魔でも、想いの力は消えないはずよ?その思いの力が強ければ強いほど、神器は必ず応えてくれるわ」

 

 想いですか。確かにそうですね。神器は、どんな物も思いのひとつでそれらは、変わりますからね。

 

「最後にイッセー、絶対にこれだけは忘れないこと。『兵士』でも『王』を取れるわ。これは、チェスの基本よ。それは悪魔の駒でも変わらない事実なの。あなたは、強くなれるわ。だから、強く思いなさい」

 

そう言って、リアス先輩は朱乃さんと何処かに言ってしまった。まぁ、行く前に横を通ったとき『イッセーを…、よろしくね?』と頼まれたんだけどねぇ~。

本当に…甘いんですから。グレモリー眷属は…。

すると、一誠さんは一人で何処かに行こうとしてた。

そしたら、木場さんが近づき口を開いた。

 

「イッセーくん、どうしても行くのかい?」

 

「あぁ…木場。俺は誰がなんと言おうと行く。例え部長に怒られようとも俺の気持ちはかわらないからな」

 

「一人でいくと死んじゃうよ?」

 

「わかってるよ!それでも俺は…」

 

「僕も行くよ。イッセーくん」

 

「えっ?」

 

「僕も、イッセーくんの仲間なんだよ?君を一人で行かせるわけにわいかないからね。」

 

「木場…。」

 

「私も行きます…。二人だけでは、心配なので。」

 

「ありがとう!小猫ちゃん!」

 

やはり、二人とも行ってしまいますか…。仕方ないですね~…

 

「はぁ…。やっぱり行くんですか?皆さん?」

 

「あぁ!俺は絶対にアーシアを助けるんだ!!」

 

「僕もイッセーくんを守らないと部長に怒られるからね。」

 

「私も二人が心配だから着いていくだけです…」

 

「ふぅ、仕方ないですね…まったく。俺も行きますよ…一誠さん。あなた達を守るのが本来の俺のお仕事ですからね。」

 

「ありがとう!つばさちゃん!!おっしゃそうと決まれば皆!!行くぜ!!」

 

『おうッ!!』

 

俺達は教会に殴り込みに行くことになりました!






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9話 な…何か嫌な予感が………

テストなので更新が遅れると思いますが…できるだけ更新をがんばります♪

今回はやっと教会に殴り込みに行きます!!本当に長かった…

それでは♪どうぞ!!


俺は今、アーシア・アルジェントさんを助けに、町外れの寂れた教会に来ている。

 

さてと、まず最初に今回の事件について『神の子を見守る者(グリゴリ)』の堕天使の未k…ゲフンゲフン、総督のアザゼルには電話を先にいれている。

 

その時、『あぁ~…。今回のその事については、俺達“グリゴリ”はまったく関与はしていないぞ。それについてはそちらに任せる。存分にやってくれていい。ただ…堕天使のレイナーレ・カラワーナ・ミッテルトの三人は生かしてくれないか?コイツらは堕天使にしとくには、優しい奴らなんだよ…。

コイツらの親は皆同じはぐれ悪魔に殺されいるんだよ…。コイツらが堕天したのも、そのはぐれ悪魔を殺したからなんだよ…。こいつらはただ誰かに愛して欲しかった…、ただ心の開ける家族が欲しかっただけなんだよ…。でも、俺は立場もありそれはできねぇ。だから…頼む…こいつらの支えになってくれないか?』と言われたんで、俺は「わかりましたよ…」と言った。いつもお世話になってるからそれぐらいわ…ね?

 

――と、言うことでどうやって攻略しましょうかね?この教会を…

 

「イッセーくん。これがこの教会の地図だよ。」

 

「サンキュー木場!でも、なんでこんなものをもっているんだ?」

 

「ははは、偶々だよイッセーくん。」

 

「そうか」

 

「それにイッセーくんの友達を助けるには必要になると思って持ってきたんだよ。僕は堕天使は好きじゃないからね…」

 

ふたりが話をしていたので聞いていたのですが、どうも木場祐斗さんは過去になにかあったようですね…。

まぁ…それはいつか木場祐斗さん自信が心を開いたときに言うでしょうけどね。一誠さんもなにか思うことがある顔ですが、聞かないみたいですねぇ~。ま…、それが一番いいでしょうね。

 

さて、それよりも教会の攻略をしますか…。

 

「木場さん?その地図を貸して貰えますか?」

 

「いいよ?はいどうぞ。」

 

フムフム…。なるほどね~、教会の広さはそこまで大きくないですが、気配を察するにこの教会には地下があるようですね…。それに、神父の気配が中にはいってすぐの所に一人感じます。ん…少し離れた所に堕天使と悪魔の気配がしますね…。この気配はリアス先輩と姫島先輩ですか。まぁ~…あの二人なら大丈夫でしょうね~

さ~てと…

 

「一誠さん、塔城さん、木場さん。この教会には入り口にはいってすぐにひとりいて、地下に神父が50人くらいと三人ほど、堕天使がいます。とりあえず入り口にいる神父はどうにかするとして~、下の神父達は俺と木場さんと塔城さんで倒し、一誠さんは堕天使をなんとかしてアーシアさんを助けてくださいね?」

 

「あぁ、わかった!絶対にアーシアを助け出してやる!!」

 

「わかったよ。それでいこうつばささん。」

 

「私もそれで賛成です…。」

 

「じぁ…行きますか。皆さん!!」

 

『はい!』

 

俺達は教会に殴り込みに行くことになりました!さぁ…!どんなことがおきるのでしょうね?

 

ギィィィッ

 

教会の扉を開けるとそこには、ボロボロの椅子に祭殿、頭のない女神像など…えらくボロボロなんですねここ…。すると、祭殿の奥から一人の神父の服を着た白髮の青年がきました…。誰でしょう?

 

「いやいや、再開だねぇ~糞悪魔くん?俺っちとしてわ一度会った悪魔は二度と会わないと言われているんですけどねぇ~。なんせ、俺が木っ端微塵のケチョンケチョンにしてやってるんだから。でも、君はあのとき逃げて生きてたんだよね~…まったくなんで生きてるんですかぁ?マジでムカつくんですけど~、本当に死んでくれないかな~屑悪魔くん?」

 

うわぁ~…あれが例のはぐれ神父ですか…?マジでイカれてますね。あれは殺すことを楽しんでいるタイプの人間ですね…。はぁ~ぁ…まさか日本にこんなタイプがまだいるなんて…。本当にダルいですね…。

 

「うるせぇ!てめぇなんざ興味なんてねぇんだよ!とっととそこをどきやがれ!」

 

「そんな事を言われてはい退きますなんて言うやつが何処にいるんですかぁ?マジで頭に虫がんいてるんじゃぁないですか~。

……ん?おぉ!可愛い美少女発見~!しかも人間じゃぁないですか!マジで可愛いむっちゃ俺好みだぜ♪悪魔にかたんしてるけども、殺すよりも俺の奴隷にしてやんよ!

……というわけで?悪魔さんたちさっさと死んでくれないかなぁ~?俺は悪魔さんたちをめったうちにしたあと、さっさとその子を連れて寝たいからさぁ。さっさと死ねやぁ!」

 

な、何なんですかあの人? 気持ち悪いです。生理的に無理です! ――よし、さっさと潰しましょう!そうしましょう!あんなやつがいたら社会が壊れてしまいます!

 

「てんめぇ~!俺達の天使を汚す事なんて絶対にさせねぇ!!絶対につばさちゃんは俺が守る!お前はここで俺がぶっとばしてやる!」

 

「やってみやがれ糞悪魔がぁぁぁ!」

 

「「うらぁ!!」」

 

あぁ…なんか一誠さんが怒りが爆発してしまいました。俺のために怒ってくれるのわうれしいてすが…、なんなのですか“俺達の天使”って…。うぅ~、もっと他のわなかったのですかぁ…。

 

でも、本当に熱いひとですね…。まぁ、だからこそ格好いい人なんですけどね~。俺が女の子だったら惚れてしまいますよ~。あ…、俺は女の子にもなれるんでした…。何故って?理由は力の暴走の影響で、性別が変わってしまった時があって、その時以来、性別が男と女の二つになってしまったのですよ…。

 

あっ、皆戦ってますね…あのいかれ神父と…

 

でも一誠さん達は早くも忘れていませんか?少なくとも俺は一誠さん達よりは、強いということを…。

 

「うぜぇです…」シュン!!

 

「え?」

 

ゴッ!ズドォォォォォォオン!!

 

『え?』

 

俺は、一瞬で走り込みイカれ神父をただ蹴り飛ばしました。

ただそれだけで、固まらないでくださいよまったくもぅ…

 

「はぁ…こんな所で時間を潰してる場合じゃぁないじゃないですか?早く行かないとておくれになりますよ~」

 

「え…あ、うん。そうだった早くアーシアを助けにいかないと!」

 

そう言って一誠さん達は地下へといった。さぁてと…あの神父はどうでしょうか…?

 

「………」チィーン

 

あぁ~…完全に伸びてますねこれ…。まぁ…いいでしょう、これで悪は滅びた…。

さて…俺も行きますか。

 

―ゾクッ!―

 

な…何なんですか!?この殺気は!いったいどこから…!

外側ですね…!

いったいこの殺気は何者なんでしょうね…

 

―side out―

 

 

 

―イッセーside―

 

「うりゃぁ!!アーシアァァァ!助けにきたぞぉぉ!」

 

「イッセー…さん…」

 

「フフフ…遅かったわねイッセーくん?もうこの子の力は私のものよ…!」

 

「イ…イヤアァァァァァア!!」

 

「く!アーシア!」

 

くそ!アーシアがあぶない!

 

「ここから先には行かせんぞ悪魔ども!」

 

ちぃ…邪魔だ!!神父ども!

 

「はぁぁ!グフゥ!」ズドォン!

 

「イッセーくん!早くいってここは僕達でくいとめるから!」

 

「そうです…早く行ってください…むしろじゃまです。」

 

「ありがとうふたりとも…!」

 

「行かせん!!」

 

「ハァァア!!魔剣造成(ソード・バース)!!」

 

ズガガガガガッ!

 

するとあちこちから剣が突然出てきて神父達はその剣がささり絶命した。

 

「アーシア!!」

 

俺は貼り付けにされていたアーシアを助け出した。

 

「イッセー…さん…」

 

「アーシアもう大丈夫だ…!助けにきたぞ?」

 

「ありがとう…ございます…イッセーさん…。私…イッセーさんに会えて…良かったです…。イッセーさんと…もっと…遊びたかった…。もっと…いろんな…事を…したかった…。」

 

「アーシア…!もっと…いろんな事をしよう?俺の友達も紹介するから…。松田と元浜っていって、ちょっとエロいけど凄くいいやつなんだよ!だから一緒にいこうぜ?学校にもよ…。」

 

「はい…、凄く…楽しみ…です…。私の…事を…忘れ…ないでください…。イッセー…さん…。皆…と…もっと…仲良く…したかっ…た……………」

 

「アーシア…?アーシアァァァ!!」

 

くそ…くそ…!アーシアがなにをしたんだよアーシアのなにが悪いんだよ…!くそ…くそ…!

 

 

「アハハ…なんでアーシアが死ぬんだよ…!」

 

「フフフ…!その子の神器は私の力になったのよ?これで私も…アザゼル様とシェムハザ様の寵愛を受けることができるわ…」

 

「かえせよ…」

 

「うん…?」

 

「かえせよ…!アーシアをぉぉぉ!!」

 

『Boost』

 

俺は飛び出したアイツを殴るために…

 

「おらぁ!!」

 

『Boost』

 

ガシャァァン

 

俺はレイナーレをぶっ飛ばした…。

 

「アハハハハハ…!無駄よ?この力があるかぎり私は無敵だわ…。貴方の攻撃なんて私にわ食らわないわ♪」

 

「くそ…!ドライグ!!俺の思いに答えてくれ…!俺に奴を殴るだけの力をくれぇぇぇ!!」

 

『わかった…!お前の思い!聞きうけた!』

 

『Boost』『Boost』『Boost』

 

俺の力がかなり上がった!!これなら…奴を殴れる!!

 

「な…なんなの!?あなたのその力!!上級悪魔なみの力じゃない!」

 

そうか…俺はそんなに力が上がっているのか…!なら…

 

「ぶっ飛べぇぇぇ!!」

 

「キャァァァ」

 

ズドォォォォォン !!

 

「やった…ぜ。」

 

「く…そんな…。私が…こんな奴に負ける…なんて…。」

 

「フフフ…レイナーレ様?いい格好ですね?」

 

すると、外から男の声が聞こえてそこをみると、あの時の男の堕天使“ドーナシーク”がいた…。

くそ…ここに来て援軍かよ…!

 

「ドーナシーク!助かったわ…私を助けなさい!!」

 

「なぜ、あなたのような奴を助けなきゃいかないんですか?この…役立たずが」

 

ドシュ…

 

「え…?」

 

ドサッ

 

ドーナシークは突然光の槍を出して…レイナーレに投げた。――な!?仲間じゃないのかよ!?

 

「コフッ!…ドーナ…シー…ク、な…何故…」

 

「ふん。簡単なこと…。なぜ中級堕天使のこの俺が下級堕天使の貴様の言うことを聞かなきゃならんのだ?」

 

バサッ!

 

すると、ドーナシークの翼は1対2枚から2対4枚になった…。

 

「そん…な…あなた…中級…堕天使…!」

 

「そうだ…。わかった?この屑が!!貴様なんて誰からも愛されずただ騙されて死んでいくだけなんだよ?雑魚め!」

 

そう言いながら、ドーナシークは寝ているレイナーレの腹を強く蹴飛ばした。

 

「あぐっ!………く、くそ」

 

レイナーレは痛みと悔しさのあまりに泣いていた…。こいつ…!

 

「て、てめぇ!! 仲間じゃねぇのかよ!」

 

「ふん…。知ったことか。俺には仲間なんぞいない。いるのは駒と道具だけだ。……そんな事より、俺がようがあるのはお前だ兵藤一誠!!貴様にうけた屈辱をはらしてやる!」

 

 

「さぁ!殺し合いの始まりだ!!」

 

そう言うとドーナシークは俺に突撃してきたのだった…。

 

 




どうでしょうか?
今回はこんな感じでやってみました。
次回は謎の敵と、ドーナシークと一誠さんの戦いをかきます!
それでは…また次回で♪


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10話 嫌な予感…的中です。そして決着です!

皆さんこんばんわ…♪どうもお久し振りなのですよ~♪
最近、自分の行きたかった専門学校に合格できて心に余裕ができたのですよ~♪ふぅ…♪よかったのです♪

今回は知ってる人は知っているとあるゲームキャラがでてくるのですよ~♪
気になる人は本編へレッツGO!なのです♪それではどうぞ~♪


―イッセーside―

「さぁ…殺し合いを始めようか!!」

 

そう言い、中級堕天使のドーナシークは光の槍を持って襲ってきた…。

 

「く…てめぇ!レイナーレは仲間じゃなかったのかよ!!」

 

「ふん…あのような雑魚を仲間だと思ったことなど一度もないわ。所詮は捨て駒…。捨て駒を殺して何が悪いのだ?」

 

「この…屑やろうがぁぁぁぁ!!」

 

「威勢だけは立派だな…」

 

ザシュ!ドコッ!ガギィン!

 

俺の赤龍帝の籠手とドーナシークの光の槍がぶつかる音が辺りに鳴り響く。

 

くそっ!中級堕天使なだけあって光の力がレイナーレよりも濃い…!

 

「ふははは!どうしたどうした?動きが鈍っているぞ?赤龍帝!」

 

「くぅ…!」

 

ガキィン!ガキャァン!ザクッ!

 

ブシャァァア!

 

「ぐぁぁぁあぁぁぁ!?」

 

俺の足に光の槍が刺さりさっきよりも全身を焼くような痛みが体を襲う…。

 

「ふはははははははは!!どうだ?痛いだろう!悪魔にとっては光は猛毒なのだからなぁ!!ましてや、中級堕天使の光の力は、そこに倒れている下級堕天使よりもな!」

 

「く…くそ…たてねぇ…!」

 

「ふふふふふ…。そうか、立てないか…。なら、ここで死ぬしかないな…。赤龍帝!!」

 

「貴様にうけたこの屈辱…。貴様の死を持って張らしてもらう!!死ねぇい!」

 

そう言ってドーナシークは光の槍を降り下ろす…。

ヤバイ…!避けられねぇ!!

 

「イッセーくん!!」

 

フオォンッ

ガキャァン!!

 

すると、突然目の前にひとが表れた。そいつは、学園の一番のイケメンでリアス先輩の“騎士”木場祐斗だった…。

 

「へっ…、悔しいが格好いいじゃねぇか…。木場ァ!」

 

「うん!助けにきたよ、イッセーくん!仲間だからね!」

 

「なに!邪魔をするな!!このくz…(ズドン)グフォアァ!?」

 

ズドォォォォォン

 

「そうです…。勝手にひとりで突っ込んでいかないでください。迷惑です…。」

 

「え?あ…。ごめんなさい…。」

 

やばい…。小猫ちゃんが来てくれて嬉しかったけど、怖えぇぇぇ!あの堕天使が綺麗に降っとんでいったよ!

 

ガラガラ…

 

「く…!グレモリー眷属どもか…。」

 

なぁ!無傷だと!そんな…、小猫ちゃんの攻撃が効いていないなんて!?

 

「む…。結構本気で殴ったのに…」

 

えぇ…。どんだけ強いんですか?怖すぎるだろう…。

 

「堕天使ドーナシークここから先は僕たちも参戦するよ?覚悟はいいかい?」

 

「くっくっくっ…。流石に三体一は厳しいな…。なら……。私の取っておきを使おうではないか!!」

 

ドクンッ!

 

ゴォォォォォ!!

 

「くはははは!力が…、力が漲ってくるぞぉぉお!!ふはははははははは!!」

 

なッ!?いきなりドーナシークの力が上がったぞ!!どうなってやがる!!

 

「くははは! どうだ?この圧倒的な力。貴様らはここで死ぬがいい!!」

 

そう言ったドーナシークは大きな光の槍を作った。なッ!なんだあれ!!2mはあるんじゃないかな?

 

「ちょこまかと動く貴様らはそこで大人しくしてもらおう。」

 

カッ!シュルルル――ガシ!!

 

「なッ!体が動けないッ!!」

 

「動けないです…」

 

木場と小猫ちゃんの体に光でできた鎖が地面から出てきて体を拘束してしまった

 

「木場!小猫ちゃん!」

 

「くっくっくっくっ…。これで貴様らは全員動けまい…。さぁ…俺が殺してあげよう!」

 

ドーナシークが光の槍を投げようと降りあげる!

 

ブゥゥゥゥゥン

 

やばい!!あの光の槍を食らったら俺たちは危ない!!

 

「死ねぇい!!」

 

ドカァァァン!

 

「ぐはぁ…!!」

 

「くははは!どうだ?痛いだろう?しかし、まだ今の攻撃で消滅しないとは、なかなか丈夫だな…。」

 

く…!!や…やべぇ…。意識が、もう…!

 

「ふむ…次で貴様らの息の根を止めてやろう…」

 

そう言ったドーナシークは、さっきよりも太く大きな光の槍を作った。

ヤバイ…!あんなのくらえば今度こそ危ない!!

 

「――ぐっ!」

「うぅ…」

「くそ…!動けねぇッ!」

 

木場も、小猫ちゃんも、俺も動けないか…。これは、本当にヤバイぜ…。ここまで…なのか…?

 

「く、くく…ふはははは!!死n――」

 

ズドォォォォォォォオォォォォォォン

 

『え…?』

 

な…なにがおきたんだ!?今さっき確かドーナシークは光の槍を投げようとしたけど、俺たちは動けなくて死ぬと思ったら、いきなり横から巨大なビームが光の槍と一緒にドーナシークを消し飛ばしやがった…!?

 

「い…今の攻撃はなんだい…?」

 

「わ…私にも、わかりません。」

 

「お…俺にもわかんねぇよ……」

 

いったい誰があんな強力な攻撃を………?

 

「ありゃりゃ…。相変わらずの威力ですね…。」

 

「フフフ、褒めても何もでないわよ?」

 

「褒めてないですよ…」

 

すると、声が聞こえてきたから声が聞こえてきた方へ目を向けると、さっきビームが飛んできた方に二人の男女が立っていた。

ひとりはつばさちゃん…、もうひとりは薄いピンク色の傘を持った緑色の髪で赤い目の綺麗で大人びた女性だった…。てか…あのおっぱいの大きなお姉さん誰ですか!?

 

―side out―

 

 

 

 

 

―つばさside―

 

いったいさっきの物凄い殺気は何なんですか!?いったいどれ程の巨大な力を持った人がいるんですか?

でも…この殺気は何処かで感じたことのあるようなぁ………?はッ!まさかあの人が!!いやいや……。あの人がいるわけないじゃないですか…、あの人はあちら側の人なんですよ?此方の世界にいるわけがないのですよ…。うん…。そう…いるわけないんです。ハハハハハ…

 

さて…、さっさと殺気を放った正体を見ませんとね~…。

 

『この、ば…化け物め!!何なんだよお前は!』

 

「フフフ…、どうしたのかしら?さっきの威勢は何処に言ったのかしらね~。ふふふふふ♪」

 

 

え…?あ…あるぇ~?ナンデアノヒトガイルノデスカ?ドウシテデスカ?

 

――マジで…マジでなんでいるんですかぁぁ!?“風見幽香(かざみゆうか)”さんがぁぁぁぁぁ!?

 

本当に懐かしい殺気ですよ…、なんでここにくるまで気づかなかったんですかぁぁぁあぁぁぁ!俺のバカヤロォォォォォォ!!

 

「うふふふふふふふふ。さぁさぁ…、逃げないと死んじゃうわよ~!」

 

ズドドドドドドドォォォン!!

 

『ギャァァァァァ!?』

 

あ…あはははは。うん…見つかる前に逃げなくてはね…。そう逃げないといけないんだよ!これは戦略的撤退なんだ!!よし…!

 

「それならば!!そく逃g――」

 

ガシッ!

 

「ゑ…?」

 

「あら?つばさちゃん――何処に行こうとしてるのかしら?」

 

ギギギギギ…

 

俺はまるで壊れたブリキのように後ろを振り向くと…そこには………。

 

究極の超ドSこと“風見幽香”さんが、とてもいい笑顔でいた………。

 

―――あ…俺死んだわ

 

「さぁ?答えなさい…」

 

「いや…。これにはふか~いわけがありまして…」

 

「嘘でしょ?」ニコニコ

 

「はい。怖かっただけなのです…。だからごめんなさい。許してください幽香さん」

 

俺は今の笑顔がとても恐ろしく見えたので迷わず謝った…。だって怖いもんは怖いもん!!

 

「はぁ~…。まったくあなたはいつも私を見ると逃げるわね」

 

「だってあの時…。笑顔で雑魚妖怪をさつき姉さんといたぶってたから…。流石に怖かったですよ…。」

 

「あぁ、あの時ね。ごめんなさいね?」

 

「いいですよ~もうね~。ところで、どうしてここにいるのですか?幽香さん?」

 

「あぁ~、それはね?紫に『幽香、あなたに力を貸して欲しいって、さつきからいわれたのよ。いいかしら?』って言われたから来たのよね」

 

「さつき姉さんが?」

 

「そうよ?なんでも、『最近、【禍の団(カオスブリゲード)】っていうテロリストがこの日本に来たっていう情報が入ってね?そんなテロリスト共をツバサだけに任せる訳にはいかないけど、私達の地球連邦軍はそもそも、他にも仕事があって手が話せないの。……あなた達幻想郷にも手伝って欲しいのよ…。お願い!どうか力を貸して?』って言われたのよ…。

それに、あの皐月が頭を下げてまで私達にお願いしてくるもんだから、承諾してしまったわ…。あの紫も承諾したんだから、私達も承諾しないわけにはいかないでしょ?だから、私や幻想郷の皆もあなた達に力を貸してあげるわね?」

 

「本当ですか!?あ…ありがとうございます!!」

 

「うふふ、いいのいいの。私達も好きでやっているからねぇ~。あと、私と幻想郷組の何人かがあなたの部隊に入ったから、よろしくね?つばさちゃん」

 

「うをぉぉぉぉ!!マジですか!?ありがとうございます!!そして、こちらこそよろしくお願いいたします!!」

 

マジですか~。だんだん俺の部隊がチートクラスに強化されている気がしますね…。気のせいでしょうか…?

 

「あら…?この気配は…。なんだか教会の方からとてつもない力を持った堕天使の気配がするわよ?あの中にいる悪魔は大丈夫なのかしら?」

 

「え……――ッ!?本当だ!!あの、幽香さん。お願いがあります!」

 

「お願い?それは、なにかしら?」

 

「はい!それは、あそこにいる悪魔達をを助けてください!」

 

「どうしてかしら?」

 

「それは…。俺の大切な友達だからです…。それと…」

 

「私達の大切な眷属だからです」

 

すると、突然声が聞こえてきて、声の聞こえた方にむくと、リアス先輩と朱乃先輩がそこにいた。

 

「あなた達は?」

 

「申し遅れましたわ。私の名前は、リアス・グレモリー。悪魔です。そして、グレモリー家の次期当主で、爵位は公爵ですわ。そして…隣にいるのが私の“女王”の…」

 

「姫島朱乃ですわ。よろしくお願いいたします。」

 

「そう…。あの悪魔はあなた達の眷属?」

 

「そうです。あそこにいる悪魔達は、私の大切な眷属で家族ですわ。だから、助けられるなら助けてください…。お願いいたします…。」

 

「私からもお願いいたしますわ…。」

 

あの二人が初対面の人にいきなり頭を下げてまでお願いするなんて…!まったく…あなたは本当に眷属には甘いんてすから…。

すると、風見幽香さんこと幽香さんがこっちに向いた。

 

「こう言っているけど…どうするの?あなたは?」

 

「お願いします…幽香さん!助けてください!!」

 

 

「ふぅ…。わかったわよ…。助けてあげるわ…。でも…今回だけですからね?」

 

「はい!ありがとうございます!!」ニコ

 

「…ッ!///も…もう。危ないから少し離れてなさい?そこの悪魔のお嬢ちゃんたちもね?じゃないと消滅するわよ?」

 

おろ?………なんだか少し顔が赤い気がしますね。気のせいでしょうか?まぁ…それよりも…。きっとあの技を使うのですね~…

 

「わかりました。……幽香さん。こっちはまかせてください結界は張っておきますので。」

 

「お願いね?」

 

「はい!と、言うわけで俺の後ろに来てください。リアス先輩、朱乃先輩」

 

「え?…えぇ、わかったわ。」

 

「わかりましたわ。」

 

「いいですよ~、幽香さん!存分に殺ってくださいな~!」

 

「うふふ、それじゃ、存分に殺らせてもらうわ。『スペル宣言』!!」

 

すると、幽香さんの手のひらに一枚のカードが出てきた。よ〜し!俺も!!

 

「『スペル宣言!!』」

 

「『夢符「二重結界」』」

 

すると、俺と先輩達の回りに囲むように四角い結界が重なって張られた。

 

「『魔砲「元祖マスタースパーク」』!!」

 

ズドォォォォォォォオォォォォォォン!!

 

幽香さんは手に持っていた傘の先から巨大なビーム砲が出てきた。

 

わはぁーーー!!相変わらずの威力ですね~。本当…。桁違いです…。

 

「ふぅ…、スッキリしたわ」

 

「あはは…。相変わらずの威力ですね…。」

 

「す…スゴすぎるわよ!?つばさ!?」

 

「ほ…本当に凄いですわね…。」

 

「先輩?あれでも、十分の一も出てませんよ?もしも、本気で撃ってたなら…ここらへん軽く消しとんでましたよ?」

 

『え…』

 

なんか、凄い驚いた顔でこっちを見られた…。まぁ…それが普通なんですけど~、あの幻想郷ですからね~。あそこでは常識にとらわれたらいけないのですよ…。うん…。

 

「あれで…。本気じゃないのかしら?」

 

「はい!」

 

「はぁ~…。あなたの回りはもしかして、こんなのばっかりなの?」

 

「まぁ…そう…ですね?」

 

「頭が痛いわ…」

 

「あはは…。すみません…」

 

いや~…、本当にすみませんね…。リアス先輩…。まだまだ、こんな人?と言うかこれよりも、常識はずれの人達が増えますよ?もしこれで、頭が痛いなら体が持ちませんよ~。

 

「さて…。そろそろ行きましょうか?つばさ?」

 

「は~い、リアス先輩~。ほら、幽香さんも行きましょうよ~!」

 

「あぁ…はいはい。まったく…、全然変わってないね?つばさちゃんは…。」

 

「なにがですか?」

 

「ふぅ…。子供っぽいところよ…。」

 

「うぅ…子供じゃないです!これでも17歳ですよーーー!」

 

「こんな17歳は、あなただけよ?」

 

「ひどぅい…」

 

「うふふ、う見てると、仲のいい姉弟ですわね。部長」

 

「ふふふ、本当にそうね。朱乃」

 

「さぁ…、さっさと行くわよ?つばさ…。」

 

「はぁ~い…」

 

そして、俺たちは教会にいる一誠さん達の所に向かった…。

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

さて…、教会に着いたのはいいんですけど、なんだか一誠さんに凄いつめられてます…。

 

「つばさちゃん!?その隣にいる綺麗なお姉さまは誰だよ!教えてくださいお願いします!!

そして、いまのビームはつばさちゃんがやったのか!?それとも、他の人がやったのか!?」

 

「あぁ、もう!!落ち着いてください一誠さん!この人は俺の姉さんのお友達なのですよ!そして、さっきのビームについてですけど、この人が撃ちました。」

 

「ま…マジですか!?そこの綺麗なお姉さまが……ん?てか、つばさちゃん?お姉さんいたのか?」

 

……あっ。しまった!? まだこの事は隠してたのに…!ついうっかり口がすべってしまったよ…

 

「おい!つばさちゃん!どうなんだ!?やっぱりつばさちゃん見たいに可愛いのか!?」

 

よりによって一番知ってほしくなかった人に知られてしまいましたね…。どうしましょう…。

 

「い…いますよ?ちゃんと…。俺は少なくともかなり綺麗で可愛いと思っていますよ?それぐらい自慢のお姉ちゃんですから」

 

そう…これは嘘偽りもなく俺はそう思ってるんだ…

 

「ふふふ、これをあの子達が聞いたら、顔を真っ赤にしてあなたを愛でまくりしてるね」

 

「ぜ…絶対に言わないでください~!!幽香さ~ん!!」

 

「うふふ♪どうしようかな~♪」ニヤニヤ

 

「うわぁ~!なんでもしますからお願いします~!」

 

すると、幽香さんの目がまるで獲物を見つけた獣のようになり、顔もかなりにやけてた。あれ…?もしかして俺…、一番言ってはいけない事を言いました…?

 

「そう…、なんでも言うことを聞くのね…?男の子に二言は無いよね?」ニコニコ

 

「はっはい…。ないです…」ブルブル

 

あはは…。俺…次こそ死んだね♪ハハハハハ…。

 

「そう…。それじゃぁ…、私の事をこらからお姉ちゃんかお姉さまと呼びなさい♪」

 

「ふぇ…?」

 

俺は余りにも予想外の答えに気の抜けた声を出してしまった…。だって風見幽香さんがあんな笑顔で目が獲物を見つけた獣のようになってたら、絶対に危険だったから、もっと恐ろしいものかと…

 

「それと、私の言うことは絶対ね?あなたに拒否権はないわ!」

 

はい…駄目でした…。ちょっと安心した俺がアホでした…。

 

「はい…。わかりました…。幽香さん…。」

 

「いまからよ?」

 

「う…///わ…わかりましたよー!言えばいいんでしょ言えば!!」

 

「ほら、言いなさい?つばさちゃん」

 

く…///こんな人の多いい場所で言うなんて…。ほら~!他の皆も、興味津々に見ているじゃないですかぁぁぁ!!てか、一誠さんなんでそんなに息が荒いんですか!?このド変態!

 

くぅ…!もうこうなったらもう腹をくくってやる!!

 

「ゆ…幽香…お姉ちゃん?///」

 

ブハァ…!

ドサッ!

 

殆どの人が鼻血を出して、一誠さんだけかなりの量の鼻血を出して倒れてしまった…。うぅ…///穴があったら入りたい。

 

「う…うん。いいわよつばさちゃん!これからそう呼びなさい!絶対ね?」

 

「うぅ…わかりましたよ!」

 

うぅ…鬱だ~…。あっ!それよりも!!

 

「あの~一誠さん?アーシアさんは?どうしたのでしょうか?」

 

「あっ……アーシアは…。死んじまった…」

 

「え…?」

 

そう言った一誠さんは、指を指した。その指を指した所には、幸せそうに眠った少女がいた…。これがアーシアさん…。神器のせいで『聖女』と奉られ悪魔を治してしまったために、『魔女』として追放された人…。

 

「アーシアは…助けられなかった!!俺は助けると言ったのにアーシアを助けられなかった…!俺は弱い自分を恨んだ…!アーシアを助けられなかった自分を恨んだ…!くそ…くそっ!」

 

「一誠さん…」

 

俺は一誠さんの気持ちが凄くわかる…。昔…俺も大好きな家族を助けられなかったから…。でも…、まだ終わっていませんよ?一誠さん…。そう…まだあれがあるじゃないですか…あれが…ね?

俺は視線を一誠からリアス先輩へと替えて、リアス先輩を見た。リアス先輩は俺の言いたい事がわかったのか一度軽く頷いて一誠さんの所に近づいた。

 

「イッセー?まだアーシアは助かるわ?アーシアの神器をアーシアに返してあげて?」

 

「どう言うことですか!?部長…!アーシアは…アーシアは生き返るのですか!?」

 

すると、リアス先輩はアーシアさんの神器と紅い色をした一つの駒を持った。

 

「イッセー?これがわかるかしら?」

 

「……アーシアの神器と…チェスの駒?」

 

「そうよ、これはねイッセー。『僧侶』の駒よ」

 

「この前悪魔の駒の説明したけど覚えてる?爵位持ちの悪魔が手にできる駒の数は、『兵士(ポーン)』が八つ、』騎士(ナイト)』、『戦車(ルーク)』、『僧侶(ビショップ)』の駒がそれぞれ二つずつ、『女王(クイーン)』がひとつの計一五体なの。いまは、『僧侶』の駒をひとつ使ってしまっているけれど、私にはもうひとつだけ『僧侶』の駒があるわ。」

 

ふむふむ…。なるほどね…。

 

「……この子の悪魔も癒せる回復力は凄いわ。前代未聞だけれど、私はこのシスターの子を転生させてみるわ。」

 

そう言ったリアス先輩は、アーシアさんの神器をアーシアさんの体の上に置くと、自然にアーシアさんの体の中に溶け込むように入った。それを見たリアス先輩は、いつの間にか朱乃先輩が描いた魔方陣の上にアーシアさんを乗せて、体の上に紅い『僧侶』の駒を乗せて、呪文を言いだした。

 

「我、リアス・グレモリーの名において命ず。汝、アーシア・アルジェントよ。今再び我の下僕となるため、この地へ魂を帰還させ悪魔と成れ。汝、我が『僧侶』として、新たな生に歓喜せよ!」

 

すると、魔方陣が赤く輝きアーシアさんの体に乗せていた『僧侶』の駒が溶け込むように入った。すると…アーシアさんが目を覚ました…。

 

「あれ…?ここは…?私は死んだのでは…。」

 

すると、一誠さんが泣きながらアーシアさんに抱きついた…。

 

「アーシア…帰ろう…!俺達の家に…!」

 

リアス先輩が一誠さんに近づいた。

 

「イッセー?次はその子を守りなさい?先輩悪魔としてね?」

 

「はい…!部長!!」

 

ふふふ…、いい結果に終わりましたね?一誠さん♪

さ~てと…。あとは、あそこに倒れている女の堕天使とその回りにいる二人の女の堕天使をなんとかしませんとねぇ…。

 

 




どうでしたでしょうか…?今回は東方ProjectのドSお姉さんこと“風見幽香”さんを出して見ました♪
なぜ出したかというと、この人は好きな東方キャラなんですが、ゲーム内でボコボコにやられてちょっとトラウマになってしまったので、この主人公も少し苦手で“頭の上がらない人”として、今回登場させてみました。
いつか、他の東方Projectのキャラ達も頑張って出したいですね。それでは♪また次回会いましょ~ね~♪


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11話 やっぱり平和が一番だね♪

ふぅぃ~…やっと1巻が終わりますよ~♪
いゃ~長かった…。


さ~てと…。目の前にいるあの堕天使の三名はどうしましょうかね~?約一名死にかけてますけど…

 

「レイナーレ様!!しっかりしてください!!」

 

「そうっすよ!レイナーレ様!起きてください!!」

 

ありゃりゃ…。あの二人鼻水と涙をあんなに出して、顔がぐちゃぐちゃじゃないですか…。と…言うことは~、あの二人がミッテルトとカラワーナなのでしょうね…。どっちがカラワーナでミッテルトなのか分かりませんが、あんだけ泣いていると言うことはたぶんアザゼルが言った三名なんでしょうね…。

 

「ご…めん…ね…?私…が…ダメな…ばっ…かりに…あなた…達…に…辛い…思い…を…させ…ちゃって…」

 

「そんなことない…!私達は…!レイナーレ様がいたから辛くなかった…!レイナーレ様がいたから今の私達がいるんです!」

 

「そ…そうっすよ…!だから…!起きてください!!レイナーレ様!!皆でまた頑張っていきましょうよ!!」

 

「ご…めんな…さい…。私は…もう…だめ…みた…い…。もっ…と…皆…と…遊び…たかっ…たな…」

 

「ダメですよ!?レイナーレ様!!お願いします!死なないでください!!」

 

「そうっすよ…!死なないで…ください!!レイナーレ様ぁぁぁ!」

 

「ごめん…ね…。わた…し…」

 

なんだか…死にそうですね…もう…あの人は、あともう少しで死んでしまいますね~……。本当…に、めんどくさいですよ…。アザゼルにさえ頼まれなければふだん助けようとしませんのに…。

 

『うふふ…、あなたなら、絶対に助けてるわね~?あなたは悲しんでいる人がいれば、どんな人でも助けているもの…。本当に照れ屋さんね~?』

 

う…うるせぇです…。はぁ~もうわかりましたよ!…仕方ないですけど…助けてあげます…!

 

そして、俺は堕天使の所に近づいた。

 

「あのぉ~すみません…」

 

「なんだ貴様…!」

 

「そこに倒れている堕天使さん…貸してくれませんか?」

 

「貴様…!?レイナーレ様になにするつもりだ!!」

 

「そうっすよ…レイナーレ様は殺させない…!」

 

あり…? なんだか凄く勘違いされてますね…。あぁもう!時間がないのに…!

 

「違いますよ…!そこの堕天使…レイナーレを助けるんですよ…!」

 

「貴様…!?どう言うことだ!」

 

「あぁもう…!時間がないので説明はあとです…!」

 

そして俺は二人をレイナーレから離して回復魔法をかけた。

 

「ベホイミ!」

 

キュアーン…!

 

すると…みるみるうちにレイナーレの傷が癒えていった…。

 

「うぅ……あれ…?私の傷が…ない…!!」

 

「レイナーレ様?大丈夫ですか…?」

 

「レイナーレ様!大丈夫っすか!!」

 

すると、さっきまで見守っていた堕天使の二人がレイナーレに駆け寄り心配していた。

 

「え…えぇ…大丈夫よ…。その子が私の傷を癒してくれたから…。」

 

 

すると、二人が警戒しながら寄ってくると、いきなり頭を下げてきた…。え…!?なんで…!?

 

「その…先程は失礼した。我らが主、レイナーレ様を助けていただき誠にありがとうごさいます。」

 

「うちも、レイナーレ様を助けていただきありがとうっす」

 

すると、レイナーレも二人の近くまで近づいてきて頭を下げてきた…。

 

「私からもお礼を言うは…。傷を治してくれてありがとう…。」

 

「いや…、別にたいしたことはしてませんよ?ただ、傷ついてたから助けただけですよ…。」

 

「そう…でもなんで…?」

 

「それは…」

 

「私達もそこの堕天使を助けた事について理由を聞きたいわ」

 

すると、後ろから声が聞こえたかと思ったらリアス先輩とその眷属達がいた…。

 

「そうねぇ…私も聞きたいわ」

 

突如横から声が聞こえたかと思ったらいつの間にか隣に幽香さんが立っていた…!び…ビックリした~。

 

「あぁ…それはですね…」

 

「ある方にこの三人を生かしといてほしいと頼まれましてね…?だから、俺は助けました…。だから、この人達は殺させないですし、殺しません…。もし、この人達を殺すと言うのであれば…。俺が容赦しないですよ…?」

 

そう言った俺は、この場にいる人に向けて殺気を放った…。殆どの人が冷や汗をかきながら息も荒いと言うのに…、何故幽香さんは普通に平気なのでしょうか…?はぁ~…だてに最強の妖怪の一角はやっていませんね~。

 

「わっ…わかったわ…。だから、その殺気を閉まってくれないかしら?」

 

「おっと、失礼しました。」

 

そして俺は殺気をしまった。おぉ~皆凄い安心した顔でいますね~。

 

「はぁ~…相変わらずの殺気ね…。わかったわ。私達はその堕天使に手を出さないわ。わかったかしら?皆?」

 

『はい。部長。』

 

相変わらずの団結力ですね~。本当…あまちゃんですな~。まっ…だからグレモリー眷属なんですけど…。

 

「ところでつばさ?ひとつ聞いていいかしら?」

 

「はい…?なんでしょうか?」

 

聞きたいこと?なんでしょうかね~?

 

「あの方って誰かしら…?」

 

あぁ~…、それですか…。そうですよね…普通は気になりますよね…。でも、今ここで『あの方とは、堕天使の総督の事です♪』なんて言えませんし…どうしましょう?うぅ~ん…なにか良い案が~…。あっ…あった…!アイツを使えば良いんだ♪

 

「あの方っていうのは~…」

 

「言うのは?」

 

すると、眷属の皆も堕天使の三名も息を飲んで待っていた…。

 

「うちのバカ兄貴です!」

 

『はい?』

 

おぉ~皆コンマの差もなくハモりましたねー。いや~皆のキョトンとした顔…。面白いですね♪

 

「お…お兄さん?」

 

「はい、お兄さんです!」

 

「そ…そう…。あのお兄さんね…。はぁ~…心配していた私がバカだったわ…。」

 

「そうですね~、リアス先輩」

 

「ぶ…部長?つばさちゃんのお兄さんって?」

 

おろ…?そう言えば一誠さんには伝えてませんでしたか。まぁ~兄さんなら伝えてもいいか…♪同じ変態さんだし♪てか、他の皆さんも聞きたそうにしてますね~。そう言えばグレモリー眷属自体に詳しい事は伝えてませんでしたか…。俺が地球連邦軍の最強部隊の部隊長だと言う事以外をね…。まぁ~どうせ言うつもりでしたし、あとで結城家に送る堕天使三名もいるし、言いますか~♪

 

「つばさ?伝えていいの?」

 

すると、リアス先輩が困った用な顔で聞いてきた。

 

「はい!いいですよ~?リアス先輩」

 

「そう。わかったわ。じゃぁ皆聞いてくれる?」

 

リアス先輩がそう言うと一斉にグレモリー眷属+堕天使三名がリアス先輩の方へ体ごと顔を向けた。

 

「つばさのお兄さんって言うのは、言った通りの血の繋がったお兄様よ?それでいて、皆も悪魔になって裏を知ってから一度は聞いた事があると思うだろうけど、史上最強の軍隊…地球連邦軍の総司令官で、事実上史上最強の人間よ…?」

 

『え…えぇぇぇぇぇえぇぇぇぇ!?』

 

うははは!!むっちゃ驚いているよ!まぁ~普通に考えればそうなるよね~、にぁはははは!

ん?なんでリアス先輩がうちの兄さんの事と地球連邦軍の事を知ってるのかって?それはね~…。

前に俺の事がリアス先輩達グレモリー眷属にバレて、それの説明をしにサーゼクスさんが来て、説明したあと俺がリアス先輩達の部活『オカルト研究部』の仲間になったときがあったでしょ?実はね、サーゼクスさんが来た次の日に、リアス先輩と朱乃先輩と三人で部室で暇潰しのお茶をしてたのだけどね?そしたら突如魔方陣がきて何事かと思いきや…サーゼクスさんとグレイフィアさんが来たのよ…。勿論その時は俺も驚いたけど、すぐに冷静になってから『何故ここにきたのですか?』と聞くと、なんでもサーゼクスさんはリアス先輩とその懐刀であり親友でもある“女王”の朱乃先輩に俺の家族の事を紹介したいとの事でした。勿論俺はもっと信用してもらいたかったし、仲間にいれてくれたから喜んで紹介しますと言ったんだけどね。

そのあと、俺の家、結城家に行って、俺の兄さんと姉さん達を紹介したよ~。あと、地球連邦軍の事もね~。

あっ…でも、転生者の事と地球連邦軍の俺達の部隊のメンバーだけはまだ教えてないけどね~。まぁ~…なんやかんやあってリアス先輩と朱乃先輩は兄さんと姉さん達とスッゴク仲良しになったの。姉さん達については恋ばなをするくらいにね?

ただ…。レイジ兄さんは3年前から仕事でいなかったから、何も問題がなかったんだけども、こうき兄さんが大分はちゃいじゃってね~…。色々としすぎたのよ…。そのあと姉さん達にフルボッコされて、木に逆さに吊るされました…。まぁ~そんなこんなでリアス先輩と朱乃先輩は俺達の事を知っているって訳なのよ

 

「それって…部長…?もしたして、もしかすると…つばさちゃんも…ですか…?」

 

「えぇ。そうよ…?この子はこう見えても、その史上最強の軍の地球連邦軍の中でも最強の部隊…その名も地球連邦軍・特殊部隊特別調査班 総隊長をやっているのはしっているよね?ねぇ?朱乃?」

 

「うふふ、はい。そうですわ、部長。それともうひとつ。この子に二つ名があって、その二つ名が『黒き疾風の破壊者』や『黒巫女』なんて呼ばれていますわ」

 

「え…。えぇぇぇえぇぇぇ!?つばさちゃん思ってたよりすげぇぇぇ!?」

 

「ははは…。そういえば伝説になっている『黒巫女』『黒き疾風の破壊者』だったんだよね…。道理で強いわけだよ…。」

 

「確かに桁違いですね…」

 

「え…あの伝説の“破壊者”だったの…!?そんなの私達が勝てるわけないじゃない…!?」

 

「確かに…勝とうなんて無理ですね…。」

 

「本当っす…。」

 

んにゅ?なんでしょう…?伝説の破壊者って…?まぁ~あとでレイナーレさんに聞くとしますか…。その前に…

 

「えぇ~と、レイナーレさんでしたでしょうか?少し聞きたいことがあるのですが…」

 

「私?えぇ…レイナーレで合っているわよ。それで聞きたいこととは何かしら?」

 

「じゃぁ質問しますね…。あなた達三人はこれからどうするのですか…?もう、堕天使の組織“グリゴリ”には、帰れませんよ…?」

 

「え…。私は…どうもしないわ…。もう…私達に帰るとこなんてないんですもの…。私達三人の親ははぐれ悪魔に殺されたし…。そのはぐれ悪魔を殺して堕天使になってしまったけど…。下級堕天使と言うだけでバカにされてきたわ…。それであのバカにした堕天使どもを見返してアザゼル様とシェムハザ様に愛を貰おうとして…、その子のアーシアの神器を貰おうとしたけどその計画も失敗…。もう…私達に帰る場所なんてないわ…。」

 

「「レイナーレ様…」」

 

はぁ…本当…どんだけ絶望の人生をたどればそんな顔が出るのでしょうね…。本当にもう全てを諦めてしまっているのでしょうね。自分の夢も自分の命さえも…。

 

「はぁ~…あなた達…?何かってに諦めているのですか~?まったく…。俺がなんで助けたというのですか…。」

 

「え…?」

 

「分からない…。そんな顔をしてますね?ふぅ~…あなた達はまだ生きるのを諦めるには早いんですよ~?それに、一度も幸せのないまま死ぬなんて俺がさせるわけないじゃないですか…。それに、帰る場所なんてない…そんな事を言いましたね?」

 

「え…?うん…。事実にもう私達の居場所なんてどこにも…」

 

「ありますよ…」

 

「え…?」

 

「あると言ったんです…。そんなに居場所が欲しいなら俺があなた達の居場所になってあげますよ…?それに、俺だけではありません。ここにいる人も…そして…俺の家族、結城家の皆も…あなた達の家族になってあげますよ…♪もう…あなた達をバカにする人もいません…あなた達をいじめる人もいません…そしてあなた達が悲しむことも寂しい思いもすることもありません!!愛が欲しいならその愛を俺が…俺達があげますよ♪もう…あなた達はひとりじゃありませんから♪」

 

そう言った瞬間泣きそうな顔でレイナーレ達はうつむいた。

 

「でも…私…は…アーシアや…イッセー君に酷い事を…」

 

「って…言ってますけど?一誠さん?アーシアさん?」

 

俺は二人にかえすと二人は少し考えたあと顔をあげ口を開いた。

 

「レイナーレ…いや、天野夕麻ちゃん…。俺は確かに夕麻ちゃんに一度は殺された…。でも、そのお陰で今こうして部長や皆と会うことができたんだ。それに…、俺は覚えてるよ?夕麻ちゃんが俺を殺したあと…泣きながら俺に“ごめんなさい”って謝ってくれていたことを。」

 

へぇ~…そんなんだ…。

 

「そうです…レイナーレ様。私も確かにレイナーレ様に殺されてしまいました。でも、こうしてイッセーさんにも会えましたし皆さんともお友だちになれました。それに何よりも…、今までひとりぼっちで泣いていた私に…初めて声をかけてくれて…、私の初めての友達になってくれた、レイナーレ様達に感謝しました。私はレイナーレ様に会えたことを今も大切な思い出として残っています。レイナーレ様に会えたことを主にいつも感謝しました…。だから私はレイナーレ様を恨みませんし、許します…!そして、もう一度友達になってほしいです!!」

 

「と?言ってますが?レイナーレさん達?あなた達はそれでも…ひとりじゃないと言えますか…?」

 

「本当…に?本当に許してくれるの…?こんな私を…?」

 

「あぁ…!そうだぜ?夕麻ちゃん!もし本当に心まで悪に染まってたら、ドーナシーク見たいになってたし、何よりも俺を殺して泣いて謝るなんてないからね♪」

 

「そうですよ?レイナーレ様。またいっしょに遊んでくれますか?」

 

「うぅ…うわぁぁぁぁぁん!!」

 

「うぅ…レイナーレ様ぁぁぁ!」

 

「うわぁぁぁぁぁん!うわぁぁぁぁぁん!」

 

こうして俺は堕天使の三人を優しく抱き泣き止むまで待っていた…。

 

―――――――――――――――――――――――

 

あれからかなりの間人前で泣いてたせいか、泣き止んだあと三人は顔を赤くして下を向いていた。

 

「いつまで顔をうつむせにしてるのですか?」

 

「だって…恥ずかしんだもん…」

 

あら…可愛い。美少女よ普段見たことない顔を見るのは新鮮でいいものですね…。

 

「で…?これからどうします?」

 

「うん…決めたわ…。私達はいちからやり直すわ…。だから、これからよろしくね?」

 

「そうですか…。わかりました!自己紹介がまだでしたが、俺の名前は結城つばさです。それでは、これからよろしくお願いしますね。レイナーレさん」

 

「うん、よろしくね?つばさ!」

 

「「よろしくお願いします…つばさ!」」

 

こうして俺達は長い長い夜を無事に終わるのだった。




どうでしたか?こんな感じで終わらせてみました♪次回から焼き鳥編ですね♪どうやってやりましょうかね~♪

それではまた次回をお楽しみに~♪


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戦闘校舎のフェニックス 1話 なんか焼き鳥現れました……

さぁさぁ!焼き鳥編ですのー!!どんな事になるのでしょうね?
さぁレッツらGOー!



あの事件から数日がたった…。あのあと、レイナーレ達三人はリアスさんに今までの事を謝り許してもらったあと、結城家にメイドとして雇われた。そのあと、すぐに堕天使の総督“アザゼル”から手紙が届き『ありがとう。これから三人をよろしく頼む』と書いてあった。俺は、今回の事を話なとアザゼルから言われてなかったので、結城家に戻ってレイナーレ達に今回の事をすべて話した。すると、レイナーレ達は『アザゼル総督は私達のことをそこまで見守ってくださたってたのですね…。』と嬉し泣きをしながら手を祈るように合わせ、アザゼルに名一杯の感謝をしていた。本当、アザゼルは見た目によらず優しい人なんですから…。

 

ついでに、リアス先輩から『先輩はいらないわ。部長かリアスって呼びなさい!ツバサ!』って言われたので、流石に先輩に対して呼び捨ては失礼なのでさんを付けて呼ぶようにしました。部長は呼びやすくていいんですけど、すごく寂しそうな顔をされるのでさんを付けて呼ぶようします。朱乃先輩にも同じ事を言われたので朱乃先輩もさんを付けて呼ぶようにします

 

「つばさ~?ごはんできたにゃ~、降りてくるにゃ~」

 

「は~い!黒歌姉さん~」

 

俺は今は学校に行く準備をして、黒歌姉さんと幽香さん…じゃなくて、幽香姉さんと暮らしています♪

 

「おっはよ~!黒歌姉さん、幽香s…姉さん」

 

「おはようにゃ~!つばさ」

 

「ふふ、おはよう。つばさ。あと、今“さん”付けしかてたでしょ?」

 

「――うっ! はい、言いかけました…」

 

「まぁ、いいわ。今日は機嫌がいいから次から気お付けなさい?」

 

「は~い」

 

こんな感じが今の朝の出来事だ。初めて今住んでる家に幽香姉さんを連れてきたとき、黒歌姉さんに散々質問された。ただ、紹介するとき幽香姉さんの名前を出したらとんでもなく驚かれた…。何でだろうと思って聞くと、なんでも、大昔に人里を荒らして人間を食べていた大妖怪がいたそんなんだけど、その妖怪は強すぎて誰も手も足も出なかったらしぃの…。ただ、そんなある日…その妖怪はいつも通り人里を荒らそうと目的の人里へ向かっている途中に、広い花畑に二人の子供の女の子がいて、食べようと近いたらしいの。勿論その女の子は逃げるよね?そして、その妖怪は女の子を追いかけようと花畑を踏み荒らしたらしぃの…。ただ…それがいけなかったのだろうね…。その大妖怪は突然現れたら一人の妖怪に手も足も出せずに一撃で倒されちゃったらしいのね…。そしてその大妖怪を倒した妖怪の名前が“風見幽香”。後に姿を消して、伝説の妖怪の一人として数えらるぐらい有名になってる妖怪なんだとさ。スゴいねースゴすぎて言葉がでないよー!ハハハハハ…。

 

まぁ…そんなこんなで今にいたるのですよ…。

 

「にゃ~、やっぱりつばさは可愛いにゃん」

 

「やっぱりそう思うよね?黒歌。あなたもわかっているじゃない」

 

「ふふん!だてにツバサにお姉ちゃんなんて呼ばれていないわ!あなただってわかっているじゃない!」

 

「私もよ、やっぱり最初から思ってたけど…私達って相性抜群ね。友達になれて嬉しいわ黒歌」

 

「こっちこそ!あなたみたいな有名人と友達になれて私は鼻が高いにゃん!これからよろしくにゃん、幽香」

 

「こっちこそよろしくね。黒歌」

 

あはは…本当に仲がよろしくて…。でも、そんなことよりも~…

 

「ああー、もう!いい加減離してください!!学校いけないですよ!遅れてしまうじゃないですか〜!」

 

「いいじゃない?私達が送ってあげるから…。ねぇ?黒歌?」

 

「そうにゃつばさ。私達が送ってあげるから大丈夫にゃん。だからもう少し愛でさせるにゃ」

 

「うわぁぁぁ!はーなーしーてー!!」

 

俺はそのあと一時間ほど愛でられて、宣言通り送ってもらったが…、回りの目がすごく気になった…。そのあと、教室に行くとクラスの皆から『あの人達は誰!?』と、沢山の質問攻めにあい、朝からどっと疲れた俺なのでした…。そして現在放課後です。俺達、俺・木場・イッセーと一緒に部室に行っていた。

え?なぜ“一誠さん”の名前が“イッセー”になっているって?それはね?あの事件のあと一誠さんから、『つばさちゃん!俺の事はこれからイッセーって呼んでくれ。皆からもそう呼ばれているから!それにさん付けもなしな?』って言われたからイッセーと呼ぶようにしたよ?木場さんも“さん”はいらないよ?っと言われたので木場と呼ぶようにしました

 

「なぁ…つばさちゃん?聞きたいことがあるんだけど?」

 

「なに?イッセー?」

 

「昨日な、部長が突然部屋に来て『イッセー!至急私の処女を貰ってちょうだい』なんて事を言われたんだよ…。」

 

「……へっ?」

 

いったい何の話かと思ったら突然どうしたのですかイッセーさん!?とうとう頭もおかしくなってしまったのですか!?あっ…。最初っからか…。

 

「うん?なんかすごくバカにされた気がする…」

 

あはは…。キノセイデスヨー

 

「まぁ…でな?続きがあるんだけど、そのあと俺は部長が突然そんな事を言うもんだからかなり戸惑っていたんだよ。そしたら部長が制服を脱ぎ出してブラジャーもとって、パンツ一丁で俺の上に馬乗りで乗ってたんだよ…。もちもん俺の息子もMAXでなもうウハウハだったよ…。」

 

イッセーさん…。

 

「ド変態…」

 

「ぐっ…ゲホンっ!。と、取りあえずだな、そのあと俺は理性が保てなくなり部長を襲おうとしたら、突然魔方陣が光ってさ、そこからナイスバディーのメイド服を着た銀髪の綺麗なお姉さんが現れたんだよ。そのあと、部長と少し話して『ごめんなさい。イッセー。詳しいことは明日話すわ。今日はこれで我慢してね?』って言って、俺のおデコにキスをしてきたんだよ。お姉さまにキスをされるのっていいね!すごく興奮しちゃったよ!ぐふふふふふ」

 

はぁ、この人は…まったく…

 

「死ねです。超ド変態」

 

「グファッ!」ドサッ!

 

あっ、倒れた。なんで倒れたのでしょうか?不思議ですね~。

……にしても、メイド服を着た銀髪の綺麗なお姉さん?うぅ〜ん。リアスさんで関係する人はただ一人…グレイフィアさんかな?でも、リアスさんがそんな事を言うなんて……もしかして、お家関係なのでしょうか?例えばですね~…そう!結婚とか!

 

「グフ…。そ、そんな事もあってな?最近部長が元気がないんだよ。誰かわかんないか?」

 

あっ…イッセーが復活した。

 

「そうだね…。あまりわかんないけど、部長の悩み事は家の事じゃないかな?」

 

「家の事?」

 

「そうだよ?まぁ、僕は流石にわかんないけどね?部長の懐刀でもある朱乃さんなら知っているんじゃないかな?」

 

ふむふむ…。確かに女王は常に王と一緒にいるもんですから、朱乃さんなら何か知っているでしょうね。

 

「そうかぁ…朱乃さんなら知ってるのかな?」

 

「そうだね。朱乃さんならなにか知って……」

 

すると、突然木場が部室の扉の前で止まった…。どうしたのでしょうか?

 

「どうした?木場?」

 

「いや…まさか僕がここまで来て初めて気配に気づくなんてね…。」

 

「?」

 

イッセーはまるで何を言ってるのかわかってませんね。まぁ…当たり前ですけどね…。てか木場さん?部室の扉の前で気づくなんて結構すごいと思いますよ?普通の下級悪魔で考えたらあの人の気配なんて隣にいても気づきませんからね~…。まぁ~俺は部室にあの人が来た時には気づきましたけどね~。

 

そんな事を思いながら俺達は部室の前まで来た。

 

「部長来ました」

 

「入って来なさい。」

 

「失礼します」

 

俺達は部室に入ると、異様な空気が漂っていた…。リアスさんはどこか不機嫌で、朱乃さんはいつも通りの笑顔だが冷たい感じがして怖い…。小猫ちゃんは部室の隅っこに行って大人しく縮こまっている。そして、部室には、このメンバーの他に、気配の主…イッセーいわくメイド服を着た銀髪の綺麗なお姉さんの、グレイフィアさんがいた。ふむ…やっぱりグレイフィアさんでしたね?あの気配は…。

 

「グレイフィアさん!お久しぶりですね」

 

「はい。ツバサ様。お久しぶりでございます。」

 

ふ~む。今は、仕事モードですか…。仕事モードとは俺が勝手に決めたグレイフィアさんのモードである!

 

「さて、全員揃ったわね?部活をする前に少し皆に話したいことがあるの…」

 

「お嬢様。私がお話ししましょうか?」

 

そう言ったグレイフィアにリアスさんは首を横に降り「いいわ」と言った。

 

「実はね…ッ!」

 

すると、突然部室に魔方陣が展開した…!

 

「(あの魔方陣グレモリー家の魔方陣ではありませんね…?じゃぁいったい誰の…。 )」

 

「―――フェニックスッ!!」

 

近くにいた木場がそう漏らした。

 

「(フェニックス?フェニックスってたしか…)」

 

 そう思った瞬間魔方陣から大量の炎が吹き荒れた。俺はすかさず水の壁の結界を部室全体にはり、部員とグレイフィアさんと部室を守った。

 

 え?グレイフィアさんは大丈夫だろうって?ノンノン!炎はお肌にあたりすぎると悪いのですよ?それに、熱いじゃぁないですか!グレイフィアさんはもしかしたらもしかしなくても熱くないと思いますが、一応と言うことで守りました。別にいいでしょう?

 

すると、魔方陣から、一人の男性が現れた。

 

「ふぅ、人間界は久しふりだ」

 

そこにいたのは、赤いスーツを着た一人の男。スーツを着崩れしているせいか、ネクタイもせずに胸までシャツをワイルドに開けていた。見た目の年齢は二十代前半かな?整った顔立ちではあるけど、どこか悪ガキっぽい影があるね。ポケットに手を突っ込んでるし…。なんと言うか…ちょいワルホスト見たいなひとですね…。

すると、そのホスト悪魔は部室を見渡したあとリアスさんを捉えると口元をにやけさせた。

 

「愛しのリアス。会いに来たぜ」

 

男はニヤニヤしながらそう言った…。何ですか?こいつ…




どうでした~?レイナーレ達三人は無事に生きてますよ~♪今は結城家で絶賛メイドの修行中なのです♪
さて、今回から始まりました焼き鳥編!!どうやってやろうか考え中の三元神なのです。

さぁ…次回はどんな展開になるのでしょうね~♪では♪また次回で会いましょう♪バイバ~イ♪


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2話 焼き鳥大変です

焼き鳥編を頑張っていきます…!


「さっそくだがリアス、式の会場を見に行こう。日取りも決まっているんだ、早め早めがいい」

 

そう言ったホスト悪魔はリアスさんの腕を平気に掴んだ。

 

「…放してちょうだい。ライザー」

 

低く迫力のある声でリアスさんはホスト悪魔の手を振り払った。

すると、イッセーがライザーの所にいった。なにする気なのでしょうか…?

 

「おい、あんた!部長に対して失礼だぞ。つーか、女の子にその態度はどうですか?」

 

「あ?誰、お前?」

 

「俺はリアス・グレモリーの『兵士』兵藤一誠だ!」

 

「ふーん。あっそ」

 

ホスト悪魔はイッセーを興味なさげに反応した。イッセーはその反応をみてズッコケた…。一人漫才してるのですか?

 

「つ…つーか、あんた誰よ?」

 

あ…俺もそれ気になってた。

 

「……おや? リアス、俺のこと下僕に話してないのか? つーか、俺を知らない奴がいるのか?最近の転生者?それにしたってよ。」

 

「あなたのことなんて話す必要ないわ」

 

リアスさんは少し怒気のある声でホスト悪魔に言った。

 

「あらら、相変わらず手厳しいね~。 」

 

ホスト悪魔は目元を引きつらせながら苦笑していた。すると、グレイフィアさんが一歩前にでた。

 

「兵藤一誠さま」

 

「は、はい」

 

「この方はライザー・フェニックスさま。純血の上級悪魔であり、古い家柄を持つフェニックス家のご三男であらせられます。そして、グレモリー家時期当主の婿殿でもあるのです」

 

 婿殿?あぁ、なるほどね…。やっぱりリアスさんの悩み事はこれですか…。まぁ…こんな奴と結婚なんて死んでも嫌ですもんね。てか、イッセーはまだ気づいていないようですね。

 

「リアスお嬢さまとご婚約されておられるのです」

 

「ええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!」

 

グレイフィアさんの最後の言葉でやっと理解したイッセーはかなりの大声で叫んだ。てか、叫びすぎだよイッセー…。耳が良い方だから痛い…。

 

――――――――――――――――――――――

 

あれから、ライザーはリアスさんの体をベタベタと触りまくって、リアスさんに怒鳴られていた。そのあとは二人で悪魔の事とか純血の事とか家の事とか…色々言い争っていた。

 

――こいつ…気持ち悪いなぁ。

 

「あなたとは結婚しないは、ライザー。私は私が良いと思った者と結婚する。古い家柄の悪魔にだって、それぐらいの権利はあるわ」

 

まぁ~。たしかに、あるんでしょうけど…。悪魔の事となると、しかも名家ともなればそれを無視されてしまうのでしょうね。

 

「……俺もな、リアス。フェニックス家の看板背負った悪魔なんだよ。この名前に泥をかけられるわけにもいかないんだ。そもそも、俺はこんな狭くてボロい人間界なんかに来たくなかったしな。というか、俺は人間界があまり好きじゃない。この世界の炎と風は汚い。炎と風を司る悪魔としては、耐え難いんだよ!」

 

すると、ライザーの全身から炎がたちあがる 

 

「俺は君の下僕を全部燃やし尽くしてでもキミを冥界に連れ帰るぞ」

 

「やってみなさい、ライザー。本当にそれをするならば私が貴方を消し飛ばしてあげる!」

 

部屋に二人の殺気と魔力がぶつかる。正に一触即発ですね。俺が動かないといけないのかな?

 

俺が動こうとした時……

 

「ツバサ様。さすがに、貴方様にこんなことまでやらせるわけにはいけません。今回は私に任せてください。これでもグレモリー家のメイド長ですので。」

 

そう言われた俺は動かないことにした。そうしたら、グレイフィアは俺に見えるように微笑んだあと二人のところまで歩いた。

 

ヤバイ!あの人の微笑みはダメですよ…。ただの不意討ちです…。本当、サーゼクスさんはいい奥さんをもらえましたね…。いいな~。俺もいつかあんなお嫁さんが欲しいなぁ。……おい、誰ですか? お嫁さんになるの?って言ったやからわ! 俺は男ですよ!?

 

「お嬢さま、ライザーさま、落ち着いてください。これ以上やるのでしたら、私も黙って見ているわけにもいかなくなります。私はサーゼクスさまの名誉のためにも遠慮などしないつもりです」

 

そんな事を思っているとグレイフィアさんは二人よりも静がだけど大きく濃いい殺気をだした。うん…綺麗な薔薇ほど刺があるといいますけど、まさにグレイフィアさんがそうですね…。きっとサーゼクスさんは魔王の仕事をサボるたびこれよりも大きな殺気でおこられているのですね。おぉ、こわいこわい。

 

すると、さっきまで一触即発だった二人は冷や汗をかきながら、殺気と魔力を消した。まぁ…それが妥当ですよ。

 

「……最強の『女王』と称されるあなたにそんなこと言われたら、俺も流石に怖いよ。サーゼクスさまの眷族はバケモノ揃いと評判だから、俺も相手にしたくない」

 

そう言ったライザーは苦笑しながら答えた。まぁたしかにサーゼクスさんの眷属は一度全員に合った時がありましたが、あれは…けた違いですよ。本当に…うん。よくあそこまでのメンバーを揃えれましたね。あれも、サーゼクスさんの力なのかな? 人徳のなせる技だね。

 

「こうなることは、旦那様もフェニックス家の皆様もサーゼクス様もわかっておいででした。正直申し上げますと、これが最後の話合いの場だったのです。それをふまえてサーゼクス様は最終手段を取り入れることとしました。お嬢さま、ご自分の意志を押し通すのでしたら、ライザーさまと『レーティングゲーム』にて決着をつけるのはいかがでしょうか?」

 

ほほう…、なるほどですね。つまり、レーティングゲームでリアスさんが勝てば結婚は無し。ライザーが勝てば即結婚と…。そんな感じですかね? しかし、俺はともかくリアスさんたちグレモリー眷属はライザーに勝つことは難しいでしょうね。ライザーはもう成熟した悪魔…だから、レーティングゲームもでています。グレイフィアさんに聞いたところ、ライザーは10戦中、8勝2敗なのですが…、その2敗はお得意様に勝たせてあげたらしいですから、実質全勝中なんですよね~。しかも、今全勝中なのは、フェニックス家の能力『不死』にあるのでしょうね。フェニックス家はその名のとおり、不死鳥です。倒しても倒しても回復して復活するという、戦う相手で一番面倒な相手ですね。

 

まぁ…俺はいままでいろんな『不死身』と呼ばれる者と戦ってきているので、ライザー程度の不死身はいつでも殺せますが…。グレモリー眷属には厳しいでしょうね…。

 

すると、ライザーは部室内を見渡し部員の数をみたあと、不適に笑った。

 

「なあ、リアス。まさか、ここにいる面子がキミの下僕なのか?」

 

「そうよ?だとしたらどうなの?」

 

それを聞いたライザーはくくくと笑いだした。なに笑ってんの?こいつ…。

 

「これじゃ、話にならないんじゃないか? キミの『女王』である『雷の巫女』ぐらいしか俺のかわいい下僕に対抗できそうにないな」

 

ライザーは指を鳴らした。突然魔方陣が光だし炎が吹き荒れる、すると数人の人影があらわれた。炎がやみそこにいたのは…、15人の女の子達だった。しかも…皆、美女美少女だった…。なにこいつ~。

 

「と、まあ、これが俺のかわいい下僕たちだ」

 

ライザーはまるで勝ち誇ったように言った。たしかに人数だけなら、グレモリー眷属は負けるでしょう…。でも…確か悪魔の駒は自分の眷属に転生させるとき、その転生者の実力により、駒の数が異なるんですよね?だとしたら、チェスの駒が全部で15個なので、一人一個ずつですか…。なるほどね…。ライザーは質よりも量を選んだのですか…。まぁ、もしかしたら、ただたんにハーレムを作っただけなんでしょうけど。 

 

「おい、リアス……。この下僕くん、俺を見て大号泣しているんだが」

 

ライザーは引きった顔でリアスさんに言った。俺はライザーの言った事が気になりイッセーの方にむくと、まるで、恨み人がいるような顔で血涙を流しながらライザーを睨んでいた…。

 

――なにしてんの?イッセー?

 

「その子の夢がハーレムなの。きっと、ライザーの下僕悪魔たちを見て感動したんだと思うわ。」

 

すると、それを見たリアスさんは呆れながらそう答えた…。確かにイッセーはそんな事を叫んでましたね。

 

「きもーい」

 

「ライザーさまー、このヒト、気持ち悪~い」

 

すると、ライザーの近くに立っていたおんなじ顔の女の子。双子かな?その女の子が心底気持ち悪そうに言っていた。確かに…キモいですね…イッセー。

 

 

「そう言うな、俺のかわいいおまえたち。上流階級の者を羨望の眼差しで見てくるのは下賤な輩の常さ。あいつらに俺とおまえたちが熱々なところを見せつけてやろう」

 

すると、ライザーは隣にいた、胸の大きな女性を自分に引き寄せ、その女性は『あ…』といった瞬間……。俺の視界が暗くなった。何故でしょうか?目の前が暗くなってさらになにも聞こえないです…。

そんな事を思っていると、頭になにかフニョンとした感触があった。あれ?これってもしかして…。イッセーの好きなあれ?俺は目隠しをしている人の気配を探ると、銀髪メイドのグレイフィアさんだった。

 

「グレイフィアさん?前が見えないのですが…」

 

「すみません。ツバサ様。あなたの教育上よろしくありませんので塞がせてもらっています。」

 

教育上よろしくない?ライザーはいったい何をしているのでしょうか…

 

「あの~イッセーさん?前が見えないのですが?」

 

「祐斗先輩…。前が見えないです。」

 

「「君たちの教育上悪いからね」」

 

すると、横の方でイッセーと木場の声がハモった気がした。

 

「お前じゃ、こんなこと一生できまい。下級悪魔くん」

 

すると、ライザーの声が聞こえたと思ったら目の前の視界が戻った。すると、ライザーに何かをされた女性は顔を赤くしていた。本当に何してたの?ライザー?

 

「俺が思っていること、そのまんま言うな!ちくしょう!『赤龍帝の籠手(ブーステッドギア)』」

 

すると、イッセーは叫びながら赤龍帝の籠手をだした。

 

「お前みたいな女ったらしと部長は不釣合いだ! 焼き鳥野郎! ゲームなんざ必要ねぇさ! 俺がこの場で全員倒してやらぁ!」

 

う~ん…イッセー?確かにその意気込みは褒めてあげるけどもねぇ?あなたの実力ではまだライザー眷属の誰一人として倒せないですよ?

 

「ミラ、やれ」

 

「はい、ライザーさま」

 

ライザーがそう言うと、ミラと呼ばれた根をもった少女が目の前に走ってきているイッセーの所に走った。

すると、少女はイッセーに向けて根をつきだした。

 

「(あぁ、あれではイッセーがやられますね…。あの少女…、ライザー眷属の中では一番弱いみですね。あ…リアスさんが心配している…。はぁ、仕方ないですね…。手間をかけささるんだから。)」

 

少女の根がイッセーの腹に当たろうとした瞬間根は砕け散った。そう、俺が少女とイッセーの間にいき、根を砕いたからだ。

 

「え…?」

 

「なっ!」

 

少女とライザーは突然おこった出来事についていってないですね?グレイフィアさんは当たり前みたいな顔で、リアスさんとイッセーを含んだグレモリー眷属はまたか…みたいな感じの顔をしていた。

 

「き、貴様。何故ここに人間がいるんだ!それにいつからここにいた!」

 

「いつからって…。最初からいたけど?」

 

「な、なんだと?デタラメを言うな!」

 

「デタラメもなにも……。あ…。」

 

そう言えばライザーが来た瞬間 【無意識を操る程度の能力】でライザーと、あとで来た眷属に俺をわかんないようにしてたんだった。

 

「ライザー?この子は最初っから私達と一緒にいたわよ?まさかと思うけど…、気づいていなかったの?」

 

「ぐ…!」

 

リアスさんはバカにするように言って、ライザーは悔しそうに奥歯を噛んでいた。まぁ…リアスさんはこの能力は知っているので、バカにできますが朱乃さんを除いたグレモリー眷属はこの能力の事は知らないんですよね~。え?グレイフィアさん?もちろん知ってますよ?サーゼクスさんと一緒に家に遊びに来たときにこの“コピー能力”は教えましたからね~。他の能力はまだ教えておりません。だって、この能力だけでもチートだけなのに、他の能力もけた違いにチートですもの。

 

「ふん、まぁいい。おい…そこの人間!」

 

すると、ライザーは俺に向かって叫んできた。はぁ…なんですか?いったいなんでしょうか…。

 

「はい。なんでしょうか?」

 

「人間であるお前がなぜここにいるかはよしとしよう。……それに、よく見るとお前、かなり可愛いじゃないか。――よし、決めた!お前を俺の女にしてやる! さぁ、こっちにこい。お前をとことん可愛がってやるぞ?」

 

は?ふざけてんの?この人は…。俺…やっぱりこいつを殺s…

 

ーーーゾクンッ!!

 

ひゃぅ!?な、なんでしょうか、このすごい殺気。

すると、グレモリー眷属とグレイフィアさんから物凄い殺気がでていた。あ…、アーシアさんは出ていませんね…。よ、よかった~…。いや、実際は良くないけど良かったぁ。でもなんか…すごく怒ってるけど…。

 

「――ねぇ、ライザー?ふざけるのもいい加減にしてちょうだい。私の大事な友達を汚すき?」

 

「うふふふ…。さすがの私でもこの子を汚すのであれば容赦はしませんわよ?」

 

「僕らのアーシアと同じ癒しを奪うのなら…さすがの僕でもこれだけは見逃せませんね…」

 

「……殺す」

 

「つばささんを汚すのは主が許しても、私は許しません!つばささんは私の大事な友達ですから!」

 

「あぁ!俺らのつばさちゃんを汚すのならテメーをぶっ殺してやる!」

 

「な、なんなんだ!お前ら!そんなにその人間が大事なのか!?」

 

「「「「「「そう(だ)(よ)(です)」」」」」」

 

わぁお…。なんだか、俺の思ってた以上に愛されていましたね…。なんだか、最近皆がやたらと気にかけて優しくしてくれると思ったら、そんな事を思ってたんですね。嬉しく思うんですけど…。すごく恥ずかしい…です。

 

すると、グレイフィアさんがグレモリー眷属の皆よりも、少し前にライザーとリアスさんの喧嘩をとめたときよりも大きくなった殺気と魔力でライザーを睨んでいた。

 

「ライザー様。さすがの私でもこの子に手を出すのであればあなたを消さなければなりません。この子は我が主“サーゼクス・ルシファー”様の親友の大切なご家族でございます。同時に我が主の大切なお友達でもございます。

……もし、この子に手を出す事になりますと――貴方様を魔王の敵と判断し、サーゼクス様とその眷属によってあなたを本気で消しにきますので…。ですから、この子には手を出さないで下さいませ」

 

ライザーはグレイフィアさんの圧力にまけ冷や汗がかなりでていた。

 

て…えぇ!?俺が汚されるとサーゼクス様と眷属総出で俺を汚した奴を消しにくるの!?

 

うわぁ…そう考えたら今まであってきた奴でいったいこの世で何人消されているんだろう? てか、たぶん…サーゼクス様と眷属が消しにくるまえに、うちの兄さん姉さん達に先に消されそうだけど…。

 

「なっ!?――ぐっ…わ、わかりました。さすがにそれは怖いのでやめておきましょう…」

 

確かに怖いけど、男の癖にこのくらいの脅しでビビるとか――

 

「……チキン」

 

「なに?きさまなんていった…?」

 

おろ? かなり小さな声で言ったのに聞こえてたんだね。

 

「――チキン」

 

「おい……貴様は何が言いたい。さっきから何を言っているんだ!!」

 

お?ライザーの顔に青筋がたった。――ふふふ

 

「チキンと言ったんですよ?ライザーさん。このくらいの事でビビるとか…。チキンとしか言いようがないですよ。いや…焼き鳥でしたか?」

 

「――ぶふぅっ! や、焼き鳥!あーははは!…くくくっ!ダメだ!お腹がいたい…!ひーひー」

 

「――つばさっ。ふふ、面白すぎるわ…!」

 

「うふふふ…!さすがつばさちゃんですわね」

 

「イッセーくん…くく…さすがに…ふっ…笑いすぎるのは失礼だよ…ふふっ」

 

「ふふふ…さすがつばさ先輩です…くふ」

 

 

俺が焼き鳥と言った瞬間リアスさんとグレモリー眷属の皆が笑っていた。グレイフィアさんも顔は変わらないが肩を震わしていた。

 

 

「き…貴様ぁぁぁ!?俺が手を出さないと思って調子に乗りやがって!」

 

「別に調子には乗っていませんよ?それに、確かに俺を汚したら消されるんだろうけど~、グレイフィアさんは一言も怪我をさせると消しにくる…なんて言ってませんけど?」

 

「なに…」

 

本当に鳥頭…これくらいの事もわからないなんて…。

 

「くくく!そうか…。そうだったな!きさま…。名前はなんだ!」

 

「名前?名前は結城翼ですよ?」

 

「結城ツバサか…。わかった…。貴様、レーティングゲームにでろ!」

 

…………ほう

 

「――なっ!?なにいってるの!ライザー!!」

 

リアスさんは驚いた顔でライザーに叫んだ。

 

「この子は人間なのよ!?でれるわけが…」

 

「グレイフィアさん」

 

「はい。なんでしょうか?ライザー様。」

 

ライザーはグレイフィアさんを突然呼んだ。

 

「人間も出れるようにできますよね?」

 

「なるほど。つまりライザー様はつばさ様に仮眷属の駒を使ってレーティングゲームにださせると…。そう言うことですね?」

 

「そうです。例外ですがあれを使えばレーティングゲームに参加できるてしょうからね…。」

 

「わかりました…。サーゼクス様に聞いて参ります。」

 

そう言ってグレイフィアさんは部室の外に出た。

 

「――ライザー!あなた!」

 

「ふん。そこの人間が俺をバカにしたのが悪いのだ。それに公式に俺が勝てば俺はお前らを好きにできる…。と、言うことは…。俺がそこの人間に勝てば、そこの人間は俺の物となるのだ。だからいくら好きにして汚そうと、いくらサーゼクス様でも手を出さないからな!まぁ…この俺が人間ごときに負けるなんて事はないだろうがな!ははははは!」

 

「ライザー…ッ!!」

 

こいつ…本当に下衆ですね。こんな奴がいるなんて、ライザーのお兄さんとお父さんは頭を抱えてるでしょうね~…。何故俺がライザーのお兄さんとお父さんを知っているのかって?もちろん兄さんが知ってたから会っているのですよ。あ、もちろんリアスさんのお父さんとお母さんにもね!

にしても、ライザーはアホですね…。確かに俺に勝てばいくら魔王であるサーゼクスさんでも手を出さないでしょう…。しかし、悪魔のルールなんて俺ら結城家に関係ないですよ?つまり、サーゼクスさんは手を出さないけど兄さんと姉さん達は手を出せるということです。それに…

 

 

――――俺に勝てるとでも思っているんですか?

 

 

 

「サーゼクス様に連絡したところ、OKが出ました。つばさ様?レーティングゲームに参加しますか?」

 

「はい。もちろん受けてたちますよ?」

 

「わかりました。では、この事をサーゼクス様と両家の皆様に伝えさせてもらいます。では、私はこれで失礼いたします。そして、レーティングゲームは10日後にいたします。」

 

そう言ったグレイフィアさんは帰ってしまった。あーあ…、きっと両家とも驚くだろうなぁ~。俺が出ることに~。

 

「おい!つばさ!」

 

「なんですか?ライザーさん?」

 

「貴様をレーティングゲームでボロボロにしてやる。そして、俺が勝ったら貴様を身体と心が壊れるまで遊んでやる。たとえ嫌がってもな!」

 

「はぁ~…。お好きにどうぞ?勝てるのであれば…ね?」

 

「ふん。その余裕いつまでもつか…。そうだおいそこの『兵士』」

 

突然ライザーはイッセーを呼んだ。なぜでしょうか?

 

「俺の名前は兵藤一誠だ!」

 

「ふん、そんなのしらん…。リアスに恥をかかせるなよ、リアスの『兵士』。おまえの一撃がリアスの一撃なんだよ。わかったな。」

 

そう言い残してライザーとその眷属は魔方陣で帰っていった。ふぅ~…疲れましたぁ~。あの野郎…。絶対後悔させてあげるけどもね♪

 

「ごめんなさい。つばさ。私のせいで巻き込んでしまって…。」

 

「気にしないでいいですよ~、リアスさん。俺が勝手に首を突っ込んだに過ぎないですからね~。あと、俺も参加するんですから、眷属皆で勝ちましょうよ。あのライザーを皆でぶっ飛ばしましょう!」

 

「そうね…。そうよね!わかったわつばさ!絶対にこのゲームに勝ってライザーをぶっ飛ばしましょう!力をかしてね?皆!」

 

『はい!部長!』

 

こうして俺達は、焼き鳥のライザーと戦うことになったのだった。

 

―side out―

 

 

―サーゼクスside―

やぁ!魔王サーゼクス・ルシファーだよ。今僕の目の前にはグレイフィアがいる。今回のライザーとリアスの話し合いの結果の報告をしにきてるんだよ。

 

「これが、今回の結果でした。サーゼクスさま。」

 

「うん。ありがとうグレイフィア。さがっていいよ。」

 

「わかりました。サーゼクス様、今回つばさ様はどうなさるのですか?やはり光輝様と皐月様に連絡をいれてはどうでしょうか?」

 

「うん…。その事なんだけど、包み隠さず今回の事を話したら、OKが出てしまったよ…。なんでも『つーくんなら負ける要素がないな。その代わり、ライザーが潰すされるだろうな』って皐月に言われたよ。隣にいた光輝も『心配するな。アイツが負けるということはない。むしろライザーの心配をしてろ。アイツはライザー…いや、フェニックスよりも凶悪で最悪な不死身どもと戦って倒しているからな…。だから、ライザーごときにつーくんは殺られんよ。』っていわれたんだよ…。なんて言うか、どうやってそんな育て上げたんだろうね」

 

「まぁ…あの方々ですからね。で…どうするんですか?サーゼクス様」

 

グレイフィアは苦笑しつつ聞いてきた。

 

「うーん…。制限をしたいところだけども、つばさの全力がまだわかんないんだよね、確かに私を殆ど無傷で倒した時も、本人いわく結構力を出したそうだが全力はだしてなかったしね。それに、無駄に制限かけるとあとあと面倒な事になるだろうし、そのままでいいよ。グレイフィア。」

 

「わかりました。そうさせていただきます。では、私はこれで…。」

 

そう言ったグレイフィアは部屋に出ていった…。ふぅ…さて、どんな結果になるのだろうね~今回のレーティングゲームは…

 

「つばさくん?君の戦い…楽しみにしておくよ?」

 

そう言った私は自分の仕事に戻るのだった。

 

 

 




どうですか~♪今回はこんな感じに終わらせました~。
いや~。焼き鳥編は難しいですよ。取り敢えず、焼き鳥は虐められるとおもいます。次回も乞うご期待です!バイバ~イ♪


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3話 修業です!お風呂です!!ハプニングです!?

今日は台風で電車が止まっていますね~…おぉこわいこわい。
今回は修業です!今回も頑張って書いていくので末永く見守ってくださると嬉しいです。それではゆっくりしていってくださいね♪


ハロハロ~!皆~、今日も元気一杯なつばさだよ~ん♪

と~…、冗談はさておき。

 昨日の夜にライザーとか言う焼き鳥野郎が来て、リアスさんとなんやかんやあって、レーティングゲームをすることになったの。そんで、俺も参加するはめになったのだが、俺…いや、俺達はリアスさん…グレモリー家の別荘に向かってるよ~。なぜ、向かってるのかというと~、リアスさんに一緒に鍛えてほしいと頼まれて、グレモリー眷属を鍛えるためにリアスさんの別荘を借りて、そこで修業をするので向かってるのですよ。

 

「お…重いよ…つばさちゃん」

 

俺の下で大きな荷物を持っているイッセーが「ひーひー」言いながら階段を上っていた。

 

「イッセー?俺が男の子だったからよかったけど、人にあまり、重たいなんて言ってはダメですよ?女性は怖いんですからね?」

 

「でも…つばさ…ちゃんが…乗っているからっ」

 

そう…俺は今、イッセーの荷物の上に乗っているのだ。イッセーの荷物はリアスさんとかの荷物も合わせて、イッセーの体長の2倍位の荷物を持たされているのだ。リアスさんいわく、体力が少なすぎるからもっと増やすために、荷物を増やしてさらに、俺も乗っているのだ。

 

「つばさちゃん?そう…いえば…、木場…と、小猫…ちゃんは、どこ?」

 

「木場と小猫ちゃんですか?それは…」

 

俺はイッセーの横にある森の中に視線を移した。するとそこには…

 

「祐斗先輩…。これだけあれば足りますか?」

 

「うん。ありがとう小猫ちゃん。僕もこんなに沢山取れたし、こんだけあれば今日の晩御飯は足りるね。」

 

木場と小猫ちゃんが山菜を採っていた。

 

「あそこで、山菜を採っていますよ?」

 

「山菜!?」

 

「そうです。山菜ですけど…、何でそんなに驚いているのです?」

 

「そりゃぁ…だって…俺は…こん…な…に、荷物を持っている…のに、木場と…小猫ちゃんは…山菜を…採っている…なんて…。」

 

「あぁ~、なるほどね…。つまりイッセーは自分は大きな荷物を持っているのに、他の二人は二人で仲良く山菜を採っている事にたいし、不公平だと言いたいのですね?」

 

「うっ!そう…です…!」

 

はぁ…イッセーはそうすぐに決めつけるんだから…。それに、いつから木場と小猫ちゃんは荷物を持っていないと思いましたか?木場と小猫ちゃんがいつ…イッセーよりも軽い荷物を持っていると誰が言いました?

 

「イッセー?もう一度、ふたりをよく見てください…。」

 

「なん…で…?」

 

すると、ふたりが俺とイッセーの方に歩いてきた。山菜が沢山入ったカゴに…、イッセーよりも大きな荷物を背負っているふたりが…。

 

「え…?」

 

「どうしたんだい?イッセーくん?」

 

「イッセー先輩…。いつまでのそのそと歩いているんですか…?」

 

イッセーは言葉が出ないみたいですね~。まぁ、そうでしょうね…。なんせ、木場はイッセーよりも少し大きくて、小猫ちゃんはイッセーの荷物よりも2倍位の差があるんですからね~。

 

「こら!イッセー!早くしなさい!おいていくわよ!」

 

「ふふ♪イッセーくん。先に上がってるね?」

 

「イッセー先輩。お先です。」

 

木場と小猫ちゃんはイッセーよりも大きな荷物とさらに山菜を持っているのにもかかわらず、すいすいと上がっていった。

 

「くっそ~!俺も負けてらんねーー!」

 

すると、イッセーはふたりに感化されたのか、いきなり力いっぱい踏み込んだ。

 

「うおぉぉぉぉぉ!!」

 

そのまま、イッセーは猛ダッシュで階段をかけ上った。イッセー…、別に無理あり上がっていくのはいいですけど…、まだこれから修業があるの忘れていませんか?

そいて、無事に階段を上りきったイッセーは予想通り倒れた…。

 

「おぉ~い、イッセー。生きてますか~」

 

俺はイッセーを木の棒で突いた。

 

「…………」

 

だが、イッセーはピクリとも動かなかった。

 

「返事がない。ただの屍のようだ。」

 

「イッセー、つばさ。上がって来たなら早く着替えて………なにしてるのよ、つばさ?」

 

すると、先に上に上がっていたリアスさんがきて、俺が倒れているイッセーに木の棒で突いているのを何してるのと聞かれてきた。

 

「あ、リアスさん!わかりました~!あと、これは気にしないでください。ただ、後先考えず暴走して勝手に力尽きたイッセーを突いているだけですから」

 

「そう…なの?……まぁ、とりあえず早くしたくしなさい。特に貴方には皆を鍛えて貰わないといけないのだから。この10日間はお願いね?」

 

「はい、頑張りますよ~」

 

「そう。ありがとう。アーシア!」

 

「はい!」

 

「イッセーを回復してあげて?」

 

「はい!わかりました!」

 

そう言ったアーシアはイッセーに回復をかけて、しばらくしてイッセーは復活した。そして、着替えていない俺とイッセーはすぐさま着替えてリアスさん達がいる大きな庭に来ていた。

 

「ふぅ…。皆そろったわね!今日から10日後のレーティングゲームに向けて、みっちりと修業をするわ!このレーティングゲームは絶対に勝って…あのライザーを見返してやりましょう!」

 

『はい!!部長!!』

 

「今回の修業はつばさちゃんが手伝ってくれるわ。皆、つばさちゃんの指示を確り聞いてね?」

 

『はい!部長!』

 

「それでは、今回の修業の師範を任された結城つばさです。この10日間、あなた達をみっちりと鍛えて上げますので覚悟してくださいね?よろしくお願いします、みんな」

 

『よろしくお願いします!つばさちゃん!』

 

「じぁ~…その前に、今日は俺以外にあなた達を見てくれる人を呼びました~。どうぞ~来てください」

 

すると、林の奥から数人の人が現れた。

 

「つばさ?その子達は誰?」

 

「はい。リアスさん。この人達は皆俺の部隊の仲間ですよ?あ!自己紹介を………」

 

「いいよつばさ。私達が自分でするから。」

 

すると、一人の少女がそう言って前に出た。

 

「私の名前は藤原妹紅だ。よろしく。」

 

「私の名前は紅美鈴です。よろしくお願いします!」

 

「私の名前は魂魄妖夢です!よろしくお願いします」

 

「私は………まぁ…一度名前を言ってるけどもう一回言うわ。風見幽香よ。よろしく。」

 

「と、まぁ…今回のあなた達の修業を手伝ってくれる人達です!」

 

なぜこの人達がいるのか。それは、前に風見幽香さんが『他の幻想郷組の何人かがあなたの部隊に入るわね?』と言ってたのは覚えていますよね?それでなんですけど…、ライザーがオカルト研究部にきた2日前の日に幻想郷組が地球連邦軍にきたので、それぞれさつき姉さんとなつる姉さんが部隊分けをして、俺の部隊に幻想郷の数名がきたのだ。つっても殆どだけどね…。てなわけで、今回の修業で一人では無理があると考えて今回のメンバーで一番最適な人達を連れてきたってわけなのです。

 

「じぁ…まずは、リアスさんと朱乃さんには藤原妹紅さんと。小猫ちゃんは紅美鈴さんと。木場は魂魄妖夢さんと。そして、イッセーとアーシアには幽香お姉ちゃんと修業をしてください」

 

こうして俺は皆の修業を見ることになった。

 

――――――――――――――――――――――

まず最初は、木場祐斗からだね。

 

「木場さんでしたね?魂魄妖夢です。よろしくお願いします。妖夢とよんでください。」

 

「わかった。よろしく妖夢さん。」

 

「はい。よろしくお願いいたします。木場さん。」

 

ふむ…妖夢さんは、幻想郷には自分と同じ剣使いがいないから少し楽しそうですね。

 

「あ…そうだ、他の人は後で、俺が行くのでそれまで、自分の担当の人達と修業をしていてください。特にイッセーは、あなたの神器【赤龍帝の籠手】はこの能力は、自分の体力で決まるので、特に体力作りに励んでください…。いいですね?」

 

「わかったよ。つばさちゃん。」

 

「では…木場さん。此方に…」

 

「うん。」

 

俺は木場と妖夢を連れて皆と少し離れた、さっきよりも少し小さめの中庭にきた。

 

「じゃぁ、二人とも?お互いの力を試すために先に模擬戦をします。準備をしてください。」

 

二人はお互いの位置を確認して、お互い向かい合うように自分の獲物を構えた。

 

「よろしく。妖夢さん。あなたがどれだけ強いか楽しみだよ。」

 

「はい。私も楽しみです。私の他の剣士と戦えることを…。」

 

ふたりはお互い少し笑いあった。なんか楽しそうですね…。

 

「準備はいいですかふたりとも。」

 

「うん。いいよつばささん。」

 

「こちらもOKです。つばさ。」

 

「それでは、木場祐斗と魂魄妖夢の模擬戦を始めます…。始め!!」

 

俺の合図と共にふたりは切りあった。妖夢は刀を、木場は剣を…、お互いに違う武器を持った剣士が切りあっているのは面白いですね、なんか。

妖夢は木場の懐にはいり居合いを放つが木場はそれを紙一重でかわし、木場はそのままカウンター気味に剣を降り下ろすが妖夢はこれをわかっていたかのようにかわした。そのあと、ふたりの切りあいは激しさをまし、木場は悪魔の駒の能力を最大に使って『騎士』の特性(速さ)を上げる。スピードが最初よりも上がり、剣の手数も増やすが、妖夢も手数を増やしスピードも上げる。ふたりの戦いは最早達人どうしの戦いだ。あまりの速さで戦っている。この戦いは普通の人は絶対に見えないだろう。

 でも…それでも俺からしたら遅いけどね~。

 

すると、模擬戦をするためにかけたタイマーが鳴った。

 

「両者そこまで!」

 

先程まで戦っていたふたりは戦いをやめて息を荒くしていた。

 

「ははは…。まさか僕の速さについてこられる人がいるなんて…。やっぱり世界は広いね。」

 

「ふふ、私も久しぶりにあなたのような剣士と戦えて楽しかったですよ。」

 

お互いに笑いあいながら握手をした。てか、何だかんだ終わりの雰囲気が出ているのですが気のせいでしょうか?

 

「ふたりでいい感じで握手をするのは構いませんが…。目的は修業ですけど忘れていませんか?」

 

「「あ…」」

 

「はぁ…やっぱり忘れていましたね?まったく…。まぁいいでしょう…。とりあえず、妖夢さんどうでした?木場の実力は…」

 

妖夢は少し考える仕草をしたあと、口を開く

 

「そうですね。木場さんは剣の形と速さは申し分ないですが、それ以外はダメですね。まず、相手の攻撃の読みがあまいです。あと、剣があまりに正直過ぎます。剣筋が正直なのはいいのですが、それだと相手に読まれやすくなり、それで命取りになってしまう時があります。この場合、剣を相手に反応できないぐらいの速さで斬るか、フェイントをかけたり剣をふる軌道を変えるかですね。」

 

「なるほどね…。」

 

「ちょっと待って下さい」

 

すると、木場は手を上げて待ったをかけてきた。

 

「なんですか?木場さん?」

 

「その子は僕よりも強いのですか?」

 

「あぁ~そう言うことですね!はい!強いですよ♪なんせこの人は最強の剣士を目指す人ですし、何よりこの人の師匠がかなり強かったですもの。俺が知ってる剣士の中で一番強かったのですからね…。」

 

「え?そうなんですか?」

 

「はい、そうですよ。それに、あなたの師匠よりも遥かに強いですからね~。多分世界最強の剣士はあの人だと思っていますからね~。少なくとも俺はそう思っていますよ~。」

 

「え!?」

 

「まぁ…今回あなたは妖夢と戦いながら剣術と戦い方を盗んでれば、自然と強くなれますんで頑張ってくださいね~。それでは俺は他の皆さんの所にいきますね?妖夢さんあとの事をよろしくお願いいたします。木場をみっちりと鍛えてください。」

 

「わかりました。つばさ。今度また手合わせをお願いいたしますね?」

 

「はい!喜んで!」

 

そう言って俺はこの場を後にした。

 

――――――――――――――――――――――

「さぁてと…次は~…」

 

俺はいま別荘近くの森の中を歩いている。

 

「お?…いたいた!」

 

俺はとあるふたりを探すために森の中を歩いていたが目的のふたりを見つけた。それは…

 

「小猫ちゃんに美鈴さん、修業の方はどうですか?」

 

「あ、つばささん!この小猫ちゃんはすごくセンスがいいのですよ!なんせ、私の太極拳を覚えてさらに仙術を混ぜた技まで開発したんですよ?小猫ちゃんは」

 

「おぉ〜!美鈴さんの太極拳を覚えたのですか!スゴいですね~。それに仙術を使えるとは…、やはり猫又の中でも希少な猫魈はスゴいですね!」

 

「つばさ先輩!?私の正体をわかっていたのですか!?」

 

「はい、わかっていましたよ~。始めてあなたと出会った時からね~」

 

「つばさ先輩…なんで…」

 

「それはですね…、俺の部隊にあなたと同じ猫又の妖怪がふたりいるんですよ~。地球連邦軍では俺の部隊にいる猫又と合わせてふたりいますがね~。まぁ、その関係であなたとその猫又の子と同じ気の気配を感じたので猫又とわかりました。それに、普通の猫又よりも強い力を感じたので猫又の上位種の猫魈だとわかりました~。」

 

まっ…、実際は黒歌さんを助けたときに、貴女もいたのを覚えていただけなんですけどね~。そもそも、サーゼクスさんに小猫ちゃんこと、白音を預けるのを選択させたのは俺ですからね~。つっても決めたのは黒歌さんだけどね。

 

「そうですか…。相変わらずスゴいですね…。つばさ先輩は…。」

 

「あはは~。よく言われます。」

 

俺は苦笑しながら答えた。

 

「小猫ちゃんは大丈夫そうですね。このまま頑張ってください。小猫ちゃん。美鈴さんもこのままよろしくお願いいたしますね?」

 

「はい!わかっていますよ。つばささん。では…小猫ちゃん。次いきましょうか?」

 

「はい、美鈴先生」

 

あはは~、美鈴さんえらくなつかれていますね~。まぁ…このままいけば小猫ちゃんは大丈夫でしょうね~。それにしても、てっきり姉の件で仙術は怖がるかと思っていましたけど、あの楽しそうな顔は大丈夫そうですね~。黒歌が小猫は私のせいで仙術を使うのを怖がっていないかと心配していましたが、心配するだけ無駄なようですね。帰ったらこの事を伝えてあげましょうか

さてと…次は誰の所にいきましょうかね~。

 

――――――――――――――――――――――

「ぎゃぁぁぁ!!死ぬーーー!!」

 

ズドォォォォォンズドォォォォォンズドォォォォォン!!

 

俺はイッセーとアーシアの修業を見にきたのだがぁ…、何だかえらいことになっていますね…。

 

「あれ?つばささん来ていたのですか?」

 

すると、後ろにアーシアがたっていた。

 

「うん、イッセーとアーシアの修業の様子を見にきたのですが………えらいことになってますね…。」

 

「はい~。つばささんがイッセーさんに体力を増やすよう言われたあと、幽香さんが『まずは、あなたは体力をつけるために走りなさい!そして、走りながら余裕で私の攻撃を避けれるようにしなさい!!』と言われて、そのあとはずっとこれなのです。イッセーさんが怪我をして気絶したりすると、私が回復をして、イッセーさんが復活するとまた走りながら攻撃を避けれるということを繰り返しています。」

 

「あはは、スゴいハードでしたね……。」

 

俺とアーシアは苦笑気味に話をした。さぁ~てとー…

 

「アーシアはいま、どれくらい回復をできますか?」

 

「私はいまは、イッセーさんが怪我をするたび回復をしてたお陰か、殆どの命に関わる致命傷意外ならすぐ回復できるようになりました!」

 

「おふぅ…、なんだか思ってたよりも回復力が上がってましたね…。まぁ、このまま頑張ってください。あと、イッセーにも頑張ってねと伝えてくださいね?」

 

「はい、わかりました!つばささん」

 

こうして俺はイッセーとアーシアの修業場を後にした。

チュドォォォン

 

「ぎゃぁぁぁ!?」

 

死ぬなよ…。イッセー…。

 

――――――――――――――――――――――

さて…最後はリアスさんと朱乃さんの修業ですね♪どれどれ…。

 

「ほら、そこ!今の攻撃では不死鳥にはダメージが入らないぞ!もっと魔力を高めて狙いをさだめろ!!出ないといまのでお前らは死んでたぞ!!」

 

「く…、強いわね!さすがつばさの部隊にいる人だわ。」

 

「そうですわね…。正直ここまで強いとは、思っていませんでしたわ。」

 

「確かにそうね…。」

 

「こら!!喋っている余裕があるなら掛かってこい!出ないと此方からいくぞ!!」

 

「「はい!!」」

 

ズガァァァン ! ビシャァァァン! ドカァァァン!

 

おぉ…なんかこちらは派手ですね…。でも、やはりこのふたりは妹紅さんに手伝ってもらって正解でしたね。二人とも最初の頃よりも一回り魔力が上がっていますね。このままいけば、ライザーを倒せる位には強くなるでしょうね~。

さぁてと、このふたりは妹紅さんに任せておいて大丈夫でしょう。

 

さて、俺は皆のご飯でも作っておきましょうか~♪

 

――――――――――――――――――――――

あれから数時間がたって現在の時刻は午後9時だ。皆本当に真剣にやっていたのですね~。さて…、そろそろ修業から帰ってくるころなんですが…

 

「ふぅ…あら?いい臭いがするわね朱乃」

 

「あらあら、本当ですわね部長。とても食欲がわく臭いですわ」

 

「確かにな。この臭いでさらにお腹が減ってしまったよ。」

 

お?リアスさんと朱乃さんに妹紅さんが先に帰ってきましたか。

 

「おぉ!これはなんともいい臭いですね~。小猫ちゃん」

 

「はい…美鈴先生。私はすごくお腹がすきました。」

 

「はぁ~…このいい臭い…つばささんが料理を作ったのですね…」

 

「そうなのかい?確かにすごく美味しそうな臭いだね」

 

おぉ!他の皆さんも帰ってきましたか。てか、妖夢さん…。確かに…幽々子さんと妖夢さんに何度か料理を作った時がありますが、10回もいってませんよ?それだけで、俺が料理を作ったのがよくわかりますね…。

あとは、イッセーさん達か…。

 

「腹へった~。おぉ!!なんかいい臭いがする!!」

 

「本当ですね!イッセーさん!」

 

「本当ね…。この臭いはつばさが作ったわね。」

 

「なに!?つばさちゃんが!?料理を!?」

 

「本当ですか!幽香さん!」

 

「えぇ本当よ?あの子の料理を何度か食べた事があるからね。あの子は普段はめんどくさくと言ってあまり料理をしないけど、多分頑張っているあなた達のために作ったんでしょうね。あの子の料理を食べたら病みつきになってしまうぐらい美味しいわよ?私も久しぶりに食べれるからすごく楽しみだわ」

 

「おぉ!つばさちゃんの手料理!!」

 

「す…すごいです!さすがつばささんです!」

 

あ…そういえば、幽香さんはまだこっちにきて食べてませんでしたっけ。俺の料理を…。確かそうなると、幽香さんが俺の料理を食べたのは、3年くらい前の幻想郷での博麗神社の宴会以来ですね。まあ…そんなことよりも…

 

「さぁ、皆さん早く座ってくださいね~。ご飯は冷めないうちに食べるのが美味しいのですよ」

 

机の上には和食と洋食がずらりと沢山の種類の料理がならんでいた。さすがに宴会の時よりかは、料理の種類が少ないですがこれでも普通よりは大いいと思います…。おっと…。皆さん机の各席に座りましたね♪

 

「それでは皆さん、手を合わせてくださいね」

 

すると、皆は言われた通り手を合わせた。

 

「それでは…いただきます!」

 

『いただきます!』

 

ワイワイ ガチャガチャ

 

えらく皆さんはけっこう早く食べていますね

 

「美味しい!……こんなに美味しい料理を食べたのは始めてだわ」

 

「本当ですわね。すごく美味しいですわ」

 

「うん!つばさの料理を久しぶりに食べたけど、やっぱりうまい!」

 

「うぅーん、頬っぺたが落ちそうですね」

 

「はい!すごく美味しいです!」

 

「はぁ~、すごく幸せな気分になれますぅ~」

 

「…すごい!すごく美味しい!」

 

「うんまぁーーーい!!」

 

「すごく美味しいです!」

 

「ふぅ…。やっぱり美味しいわ~、つばさ」

 

皆から沢山誉められてしまいました。うぅ~!やっぱり端正込めて作った料理を誉められるのは、すごく嬉しいですね~。作ったかいがありますよ~♪

てか…イッセーと小猫ちゃんが物凄いスピードでご飯を食べていますね…。どんだけお腹が空いていたのでしょうか?

――――――――――――――――――――――

 

『ごちそう様でした』

 

あれから1時間ほどで、料理は全て綺麗に無くなった。えへへ、嬉しいですね♪

 

「さて、イッセーあなたに聞くけどどうだった?」

 

すると、一休憩したあと、リアスさんはイッセーに聞いた。イッセーは少し考えたあと暗い顔になった。

 

「自分が…一番弱かったです。」

 

「そうね…。この中では一番弱いわね。でもねイッセー…これだけは覚えていなさい?あなたは今は弱いけど、これから努力すれば必ず強くなるわ!だから諦めないで頑張りなさい!私の可愛いイッセー」

 

リアスさんは笑顔でイッセーにそう言った。イッセーは少し明るい顔になった。

 

「部長…。はい!頑張ります!俺…必ず強くなります!!」

 

イッセーは元気よく答えた。一様なにかふっ切れたようですね

 

「さて…今回の修業はここまでにして、温泉があるから入りましょうかみんな」

 

「お、温泉!?」

 

おぉ~、温泉があるんですか~。いいですね~!温泉楽しみです!!

 

てか、イッセーの目が変態モードになった。……はぁ~、まったくこの人は懲りないね~………はぁ~…。

 

「そんなにニヤニヤしてどうしたんですか?…先に言っときますが俺は覗きませんよ?イッセー…」

 

「ば…つばさちゃん!」

 

「僕も覗かないよ?イッセーくん」

 

「ちょ!?…木場まで!」

 

イッセーはすごくあわてた顔になった。本当に覗くき満載でしたね…。このド変態…。

 

「あら?イッセー私達の入浴を覗きたいの?なら一緒にはいる?」

 

……え!?ちょっ、リアスさん!?なに考えているんですか!?

 

「えぇ!いいんでかすか部長!」

 

「えぇ、いいわよ。ねぇ、朱乃?」

 

「私は構いませんわ。殿方のお背中を流したいと思っていましたもの」

 

「そう。アーシアはイッセーと入りたいわよね?」

 

朱乃さんは…ダメだと思ってた…。だって親があのふたりなんだもん!だけどアーシアなら…

 

「わ…私は…、その…入りたいです!」

 

アーシアぁぁぁ!!くそぅ…いや、まだ諦めないぞ!なんせ小猫ちゃんがいるから!

 

「ふふ、やっぱりね。小猫はどうする?」

 

「絶対イヤです」

 

小猫ちゃん…信じていたよ。君は此方の味方だって…。

 

「でも…つばさ先輩となら入ってもいいです……。」

 

…………え?小猫ちゃん?な…なにを言ってるのかな?

 

「ふふ、そうなのね。あと、他の人はどうする?」

 

はっ!そ、そうだ、まだ幻想郷組が残って―――

 

「私はどっちでもいいな…。」

 

「私はイヤです…。でも、ツバサとは久しぶりに一緒に入りたかったので構いません。」

 

「私も兵藤さんとはイヤですが、ツバサとなら全然構いません。てか、私も久しぶりに一緒に入りたいです。」

 

「そう…、決まりね。残念ねイッセー。」

 

「くそぉぉっ!!」

 

ふぅ…よかったぁ~。いや、俺の方は全然良くないけども、イッセーが女風呂に入る事は阻止できたよ~。

さすがに、男子二人で入るなんてそんなさみしいことはイヤですよ?

 

「残念でしたね。イッセー。じゃぁ俺らと一緒に男風呂にさっさといきましょうか!」

 

俺はショックで倒れていたイッセーを連れて男風呂に行こうとすると…首根っこ捕まれた。あれ…なんで?

 

「あら?あなたはこっちでしょう?」

 

「……ふえ?」

 

「なに驚いているのよ?皆あなたとなら大丈夫といってるでしょ?それに中には一緒に入りたいなんて人もいるのよ?それなのに入らないなんておかしいわよ。ねぇ、みんな」

 

『うんうん』

 

リアスさんの言葉にみんな頷いていた

 

「――はっ!い、いやいや。俺も一様これでも男の子ですよ?さすがに男子が女風呂に入るなんて……」

 

「つばさちゃん?」

 

すると、首根っこ掴んでいた幽香さんが笑顔で俺の名前を呼んできた…。あれ…これって逆らえないフラグ?

 

「な…なんでしょうか…幽香お姉ちゃん!」ガクガクブルブル

 

「ふふ…、あなたは私達と一緒にお風呂をはいるのよ?それに、あなたは見た目は超がつく美少女なんだから、大丈夫よ。それに…」

 

「そ…それに?」

 

幽香さんは間をおいて口を開いた…。

 

「あなたは私の命令に逆らったらダメよね?」

 

優香さんはとてもいい笑顔でこちらを見ている。

 

あ…オワタ…。すると、幽香さんは俺を肩に担ぎ上げ、そのまま風呂場にいった。

 

「ちょ…幽香お姉ちゃん!?おろしてー!」

 

「ダーメ、おろしたらあなたわ逃げるもの♪だから、私達と一緒に入りましょう」

 

「ちょ!?まって!?イッセーさん!木場さん助けてください!!」

 

俺は二人に助けを求めるがふたりはわざと知らないふりをしながら適当な事を喋っていた…。あ…あいつら覚えていろよーー!

 

「さぁさぁ、いきましょうか♪」

 

「や…ヘルプミーーーーーー!!」

 

俺の声が別荘に響いたのだった…。

 

――――――――――――――――――――――

俺は今…風呂場にきている。そこでは女子達が楽しそうに喋りながら服を脱いでいた…。

 

「(だめ…見たらダメだよ!!絶対だめなんだからね!?)」

 

俺は目をつむっている見ないように――――

 

「あら?あなたいつまで服を着ているのかしら?早く脱ぎなさい。」

 

デキマセンデシタ

 

「いや…でも~…」

 

「なんであなたは脱がないの…ってもしかして一人で脱げないの?」

 

「…え!?けっしてそんなことは――」

 

「しかたないわね、私たちが脱がしてあげるからおとなしくしなさい」

 

「ふえ!?……ちょっ!?まっ――」

 

「ほらほら~♪」

 

うわぁぁー!自分で脱げるのにー!!

 

「あら?リアス何しているのかしら?つばさは一人で脱がすのは難しいから、つばさを脱がすときは数人でやるのよ?わかった?みんな?」

 

『はい!』

 

あれ…これってピンチ?

 

すると数人が俺の服を剥ぎ取って俺は裸にされた。

 

……もちろん大事な所を隠しているよ?

 

「もう…なんで隠すのよ…。せっかくつばさのを見るチャンスだったのに…。」

 

「いや…さすがにね?ここだけは隠させて?幽香お姉ちゃん!」

 

「しかたないわね…。ほら入りましょうか」

 

ムニュン…。

 

「ひゃ!」

 

「うふふ…、可愛い声を出して…。初ですね~」

 

む…胸が!幽香さんの大きい胸がぁ…背中にぃ…!

 

カポーン

 

俺はなんやかんやでやっと風呂に浸かっている。ふぅ~、生き返る~。てか…見られてしまいましたよ…大事な部分を…。うぅ…でも、見てしまいましたよぉ…。家族以外の裸を…、みんなデカかったな~…ってイヤイヤ! なに考えているんですか!!俺は!?ダメですダメなんです、ダメなんですからね!!

 

でも、やっぱり大きかった…。とくに、妖夢さんに美鈴さんは昔俺が12才の時に一緒に入った時よりも胸とかいろいろ成長していたなぁ…。てか、あの時の幽々子さんのおっぱいがでかすぎた…。あの頃は純粋だったから気にしていなかったけども…。うぅ~…今思い出すとかなり恥ずかしい。なんで、あんなに普通に入れたの?昔の俺よ~!

 

うぅ、ダメだ…。耐性がないせいでかなりドキドキしているよ~…

 

「うふふ、つばさは本当に可愛いわね♪そんなに顔を赤くしないでいいのに。それに可愛いかったわよ?男の人のあそこは大きいと聞いていたけど…あなたのはちっちゃかったわね」

 

「うふふ、本当に可愛いかったですわ。いじりがいがありますわ」

 

「はわわ!は…始めて見ちゃいました…///」

 

「/////」ブクブク

 

「うん…温泉は気持ちいいな…」

 

「ふふふ、昔一緒に入った時と変わっていませんでしたね。てっきりあの頃は、あのお兄さんの影響ででエッチな少年に変わってしまうかと心配しましたが、良かったですよ。きっとあの三人が頑張って育て上げたのでしょうね」

 

「そうですね~。幽々子様も『あの可愛くて純粋な子がエッチな少年にならないか心配だわ~』って言ってましたが大丈夫でしたね。一応男の子なので煩悩はありますが、あの兵藤とかいう人見たいになっていないので良かったですよ。ねぇ?幽香さん。」

 

「そうねぇ~…。私は始めて一緒に入ったけども、やっぱり可愛くてしかたがないわ。この慌てている仕草も母性本能を刺激されてついつい可愛がってしまうわね」

 

うわぁぁん!みんな恥ずかしい事を言わないでよー!俺のSAN値はもうゼロなのですよー!それに頭に幽香さんの胸が当たってるー!うぅ…恥ずかしすぎて死んじゃいそう…。

 

「ふふふ……」

 

すると、幽香さんの両手が横腹にきた…。な…なにをするきで……?

 

ちょんっ……

 

「ひゃん!」

 

「どうしたのよつばさ?」

 

「うふふ。やっぱり敏感な所は変わってないわね」

 

「幽香?どういうこと?」

 

「それはね?この子は…」

 

「幽香お姉ちゃん!それ以上は言っちゃダメだよ!」

 

俺は慌てて振り向き幽香さんの口をふさいだが、すぐに横腹に置いてある幽香さんの手が横腹をくすぐる。

 

「ん!?ゆ…幽香お姉ちゃん!?」

 

「うふふ…、つばさが私の口をふさごうなんて百年早いわよ?」

 

こちょこちょ

 

「あはっ!…そこ…だめぇ!」

 

「うふふふふふ!」

 

こちょこちょ

 

「あひっ…にゃっ…うひ…ぁふ…あんっ―――も…もう…ダメェェェ!!」

 

俺はとうとう限界が来て……

 

「――にゃぁぁぁ!」

 

ばしゃん

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

俺は疲れきってそのまま幽香さんの胸に顔を埋めてしまった…。恥ずかしいけども…もう…ムリ…

 

「あらら…。少しやり過ぎたわね…。まぁこの子はこのように横腹がとっても弱いのよ。いじるときはこの横腹をいじればこんなに可愛いい反応をするのよ。今のこの子はすっごく可愛いいでしょ?」

 

『うん、可愛いい///』

 

ナデナデ

 

俺は頭を撫でられている気がした。なぜ気がしたか?だって…なんだか意識がなくなってくるんだもん…。

 

「あれ…?つーくん?いったいどうしたのよ?」

 

そして、そこ言葉を最後に俺の意識は落ちた。




どうでしたか?今回は修業に東方キャラをだしました♪もう少しして他のキャラを出そうと考えています♪

では、また次回会いましょう♪


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4話 レーティングゲーム開始前

昨日の台風は凄かったですね…(^_^;)家の回りに山も海や川もなくて良かったですよ…(;´∀`)

さて、頑張って書いていきましょうか♪ではどうぞなのです♪


あれから10日間が過ぎた…。あの風呂場事件のあと、俺は気がつくとベットの上に寝ていた。そのあと皆から“昨日はごめんなさい”と謝られた。俺は別に気にしていなかったので大丈夫と言ったらそのあとは凄く優しくされていた。あと、朱乃さんが昔俺が家族を助けた事を覚えていたらしく、物凄く感謝されたと同時にスキンシップがさらに激しくなった…。そして…あの日を合わせて10日間修業を頑張ってグレモリー眷属は予想以上に強くなってしまった…。あはは~なんか予想以上すぎてちょっと怖い…。どれぐらい強くなったというと…まずリアスさんと朱乃さんは魔力の威力と質を変えることができるようになった。リアスさんは本来の“滅びの魔力”がいままでただ射つだけだったが、質を変える事により滅びの魔力を鞭や弓などにして近距離から遠距離までの広範囲を攻撃したり盾に変えて自分を守ったりと、戦闘が幅広くなった。朱乃さんは自分の父親の“雷光のバラキエル”さんの雷光と、母親の“退魔師・姫島朱璃”さんの退魔の力を合わせて、対悪魔・対魔物用の切り札とも言える位の協力な力を手に入れました。

次に小猫ちゃんは美鈴さんに教えてもらった太極拳にさらに仙術と妖術を合わせた独自の拳法をあみだした。

木場は妖夢のお陰でスピードと技の切れが格段に上がり、俺が木場の神器「魔剣造成(ソードバース)」に不死殺しの魔剣と龍殺しの魔剣を作らせた。速さは音速に近いぐらいまで上がってしまった…。

アーシアはある程度の頭とか心臓を刺されたり射たれたりなどの以外の致命傷ならすぐに回復できるようになり、回復を飛ばせるようにもなった。

最後にイッセーは、幽香さんのお陰で、スピード・防御・パワーともに修業開始前より上がり、避けるだけならグレモリー眷属で一番上手くなった。速さはまぁまぁで10日前の木場の動きがわかる程度…。パワーは一様上がったが元々なかったためそこまで変わらない…、でも、俺の相棒のルーツの助けを借りて、神器「赤龍帝の籠手」の倍加が修業開始前は精々10回いくかどうかだったが、25回まで倍加を耐えれるようになった。あと3日くらいあったら30回までは倍加できるようになれたと思う…。

これを見る限り…強化しすぎたかな?まぁ…いいか♪

そして、俺たちは今ライザーとのレーティングゲーム開始前の準備及びリラックスをしている…。

 

「いいみんな。今日はレーティングゲームの日よ!今日の深夜12時にレーティングゲームが始まるわ…。つばさやつばさの仲間達にここまで鍛えてもらったんだから絶対に負けたらだめだからね?だから、皆で一人もリタイアせずにこの戦い絶対に勝ちましょう!」

 

『はい!!部長!』

 

そのあとは各自で自分なりのリラックスをしていた。小猫ちゃんはお菓子を食べていて、木場は剣を壁に掛けて腕を組んで立って壁にもたれて目をつむっている。リアスさんと朱乃さんはいつも通りお茶を飲みながら優雅にしている。イッセーとアーシアはどこかそわそわとしていて、落ち着かない様子だ…。俺?俺は~別にこういうのは慣れているから別にいつも通りだよ?

 

「イッセーにアーシア?あなた達はそわそわしすぎよ?少し落ち着きなさい…。」

 

「あうぅ~。すみません部長さん」

 

「すみません部長!ただ始めてなもんで緊張してしまって…。」

 

「はぁ…。まぁしかたがないわね。あなたはつい最近まで一般人だったのだからね。にしても、つばさはえらく落ち着いているわね?あなたは緊張してないの?」

 

「俺は別に…。それに、10歳のころからこの仕事をやっていましたからね~、よく戦争地帯や争い事に巻き込まれすぎて…もう慣れてしまいましたよ…。慣れって怖いもんですね…。」

 

「そう…。ごめんなさいね変なことを聴いて…。」

 

「にゃははは、大丈夫ですよ~。気にしないでくださいな。俺は姉さんや兄さん達がいたから心が壊れる事もありませんでしたし、つねにこの相棒のルーツもいましたしね~」

 

『あら?嬉しい事を言ってくれるじゃない』

 

「えへへ。それに…リアスさん達と会えて凄く良かったと思っていますしね。だから…絶対にこの戦い、勝ちましょう?みなさんと一緒に…ね?」

 

「そうね…。ありがとう。あなたの言う通り勝ちましょうね!」

 

「はい!リアスさん!」

 

俺は絶対に勝ってやる!この戦い…悪魔の事情なんて知ったことか!俺はリアスさんをあんな男に渡すなんて嫌だからね…。

 

『ルーツと相棒のつばさ…、今回は俺の相棒が世話になった…。礼を言う…。ありがとう。』

 

すると、突然イッセーの神器の中にいる“赤龍帝”ドライグがルーツにお礼をいってきた。確かにルーツも俺も手伝ったけど…、まさかあの二天龍のドライグがお礼をするなんて…ビックリですね。

 

『ふふふ…。あなたがお礼をするなんて、どういう風の吹き回しかしら?別に気にしなくていいわよ。私もこの子と一緒に戦うなら強くなってたほうがいいと思ってあなたの相棒の手伝いをしただけよ…?それに、あなたは二天龍の片割れなんだからもっとしゃきっとしてなさい?それがあなた達二天龍なのだからね…』

 

『ルーツさん…ありがとうごさいます!』

 

『ふふ、気にしないでいいわよ』

 

おぉ!あの赤龍帝ドライグがルーツをさん付けにして、さらに敬語になった!!やっぱりルーツすげーー!

 

『うふふ、褒めてもなにもでないわよ?つばさ』

 

わかってるよ~、ルーツ

 

俺はそんなやり取りをルーツとしていると、部室に魔方陣が現れてそこからグレイフィアさんが現れた。

 

「リアスさまとグレモリー眷属とつばささま…。開始十分前です。ここの魔方陣から戦闘フィールドへ転送されます。場所は異空間に作られた戦闘用の世界ですので、どんなに派手にやってくれても構いません。存分に力を発揮してください。皆様の準備はよろしいでしょうか。」

 

「えぇ…私達は準備はできてるわ!いつでも行けるわよ!つばさあなたはどうかしら?」

 

「俺もいつでも行けますよ~」

 

「そうですか。わかりました。」

 

すると、イッセーが突然前にでてリアスさんに質問をした。

 

「あのすみません部長。もう一人の『僧侶』がいないんですがどうするんですか?」

 

すると、グレモリー眷属(アーシアを覗く)が少し暗い顔になった。なんだか訳ありみたいですね…。

 

「残念だけど、もう一人の『僧侶』は参加できないわ。いずれ、そのことについても話すときがくるでしょうね。」

 

イッセーは何故かを聞きたそうにしていたが、俺が首を横に振ってイッセーはそれ以上聞くのをやめた。

 

「今回の『レーティングゲーム』は両家の皆さまも他の場所から中継でフィールドでの戦闘をご覧になります。我が主魔王ルシファーさまも今回の一戦を拝見されておられますのでそれをお忘れなきように。特につばさ様は…。」

 

「はーい、わかっていますよ~」

 

あはは~…ですよね~、やっぱりサーゼクスさんも見てるよね~当たり前か…。

すると、リアスさんは少し驚いたがすぐに真剣な顔になった。

 

「お兄さまが?……そう、お兄さまも直接見られるのね…」

 

あ~あ…やっぱり少し緊張してますね。まぁ…魔王でもあり兄でもある人が見ているんですから緊張もしてしまいますよね…。

 

すると、イッセーが驚いた顔になっていた。

 

「部長、いま魔王さまのことをお兄さまって…… え?俺の聞き間違いですよね?」

 

イッセーは歯切りが悪そうに質問した。すると、木場がイッセーの隣にきて口を開いた。

 

「聞き間違いじゃないよ?イッセーくん。部長のお兄さまは正真正銘魔王さまだよ。」

 

「え…えええええええええええええええ!?」

 

木場が真実を答えると物凄くイッセーは驚いた声をだした。

 

「うるさいですよ…イッセー…そんなことでいちいち驚かないでください…」

 

「いや…そんなことって…」

 

すると、グレイフィアさんが一歩前に出た。

 

「そろそろお時間です。皆さま、魔方陣のほうへ。なお、一度あちらへ移動しますと終了まで魔方陣での転移は不可能となります。」

 

お?もうすぐ始まりますかぁ~!

 

「さぁ!行くわよみんな!絶対あのライザーを倒しましょう!!」

 

『はい!部長!!』

 

「(ふふふ、ライザー!君をどうやって殺ろうかね……?)」

 

俺がそんなことを考えながらグレイフィアさんの横を通ると、グレイフィアさんが耳元に顔を近づけてきた。ち…近いよ~…

 

「つばささま?私とサーゼクスさまの妹を頼みます…。」ボソ

 

グレイフィアさんは俺だけに聞こえるように耳元で囁いた。

はは…グレイフィアさん…。あなたもやっぱり心配なんですね…

 

「大丈夫ですよ。心配しないでください。俺が…あのライザーをぶっ飛ばしてあげますから…」

 

俺がそう言ったとたん、グレイフィアさんは少し目を見開いて驚いたあと、すぐに笑顔になった。

 

「ふふふ…、お願いいたします…つばささま」

 

「はい、任せてください!」

 

俺はそう言って、魔方陣に乗り魔方陣が光だした…。

さぁライザー…!君を絶対にぶっ飛ばしてあげるからね?

こうして俺たちはレーティングゲームのステージに行くのだった…。




どうでしたか~♪次回からやっと焼き鳥とその眷属と戦います♪
てか、グレモリー眷属は改造しすぎましたね…!ライザーがカワイソウダナー(棒)

さて…また次回をお楽しみに~♪


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5話 レーティングゲーム始まりました

俺達は魔方陣に乗ってレーティングゲームの世界に来た…が、なんかおんなじ景色ですね…?もしかすると失敗?でもなんだか違和感が…

すると、ピーンポーン、パンポーンという放送の音が聞こえてきた。

 

『皆さま、このたびグレモリー家、フェニックス家の「レーティングゲーム」の審判役を担うこととなりました、グレモリー家の使用人グレイフィアでございます』

 

あ…グレイフィアさんだ

 

『さっそくですが、今回のバトルフィールドはリアスさまとライザーさまのご意見を参考にし、リアスさまが通う人間界の学び舎「駒王学園」のレプリカを異空間にご用意いたしました』

 

なるほどね…。つまりここは現実世界とは別の空間ということね。だから、なんだか変な違和感があったのね~

 

『両陣営、転移された先が『本陣』でございます。リアスさま本陣が旧校舎のオカルト研究部の部室。ライザーさまの『本陣』は新校舎の生徒会室。『兵士』の方は『プロモーション』をする際、相手の『本陣』の周囲まで赴いてください』

 

ふむふむ…つまり、ライザーの兵士が全員女王に昇格されるとやっかいですね~

 

『開始のお時間となりました。なお、このゲームの制限時間は人間界の夜明けまで。それでは、ゲームスタートです』

 

キーンコーンカンコーン…

 

うし!ゲームが始まりましたね♪さて、何処から攻め落としましょうか…

 

「みなさんこれを片方の耳に付けてください」

 

朱乃さんが光る緑色の小さな玉を渡してきた。これは?

 

「それは、通信機ですわ。それを付けて念じると起動しますのでそのあとは喋るだけでよろしいですわ」

 

「ありがとうごさいます朱乃さん」

 

「いえいえ」

 

すると、木場が突然地図を机の上に広げた。この地図は学校のですね…

 

「まず、祐斗と小猫でこの旧校舎裏の森にトラップを張ってちょうだい。それが終わり次第、各班で行動してもらうわよ!小猫、イッセー、つばさは体育館で敵を足止めしてちょうだい!祐斗は運動場にある部室棟で待機ね。」

 

「はい!部長!」

 

「さて、私のかわいい下僕悪魔たち。準備はいいかしら?敵は不死身のフェニックス家のなかでも有望視されている才児ライザー・フェニックスよ。さあ!私達の力を見せつけて、消し飛ばしてあげましょう!」

 

『はい!!』

 

こうして俺たちは行動を開始した。先に小猫ちゃんと木場で森にトラップを仕掛けたあと、それぞれに別れて行動した。密かになつる姉さん特製“起爆札”をトラップの中に紛れ込ませた。この札は生き物の熱に反応するタイプで、しかも仕掛けると景色に溶け込み見えなくなる。この札は敵が札の近くを通ると同時に起爆する札なのですよ。さぁ…いったいどんな獲物が掛かるのやら…

 

ズドォォォォォォン

 

『ライザー・フェニックスさまの「兵士」三名、リタイア』

 

お?早速“起爆札”の餌食になってしまいましたね…。相変わらずの威力ですよ。まったく…。

そんな事を思いながら進んでいると、目の前に体育館が見えた。俺らは体育館の裏に回り隠れて敵をまつ…。

 

「……!来ました!敵の数は4名です。」

 

すると、小猫ちゃんの言う通り敵が4人来た。

 

「グレモリー眷属隠れてないで出てきなさい!そこにいるのはわかっているのよ!」

 

一人の少女が叫び俺達は表に出た。そこにはチャイナドレスを着こんだ女性、どこの体操着かわからないけど、それを着こんだ双子と棍を持っている女の子。……確か、チャイナドレスを着こんだ女性が『戦車』。双子と棍を持っている小柄な子は『兵士』でしたよね。さっき、レーティングゲーム前に渡されたライザーの眷属の写真つきファイルに乗っていたので覚えていますよ。いや~阿求の【一度見たものを忘れない程度の能力】は便利ですね~

さて、相手は『戦車』一、『兵士』三ですね…。まぁ…こちらは、『兵士』一、『戦車』一、その為一、ですからね~。数的には彼方の方が多いいですけど、戦力は此方が上ですね。

 

「イッセー先輩は棍をもった少女を、つばさ先輩は双子の女の子を、私が『戦車』のあの人を相手するので、よろしくお願いします。」

 

「わかったよ!小猫ちゃん!」

 

「O.K.ですよ。小猫ちゃん!」

 

そして、俺達は小猫ちゃんの指示道理に相手を選んだ。

 

「小猫ちゃん!つばさちゃん!後でその子達も俺に相手をさせてくれ!新しく作った技を試したいんだ頼む!」

 

どうしたんでしょうか?急に?新しい技?いつの間に覚えたのでしょうか。まぁ…新しい技を自分で作るのはいいことですしね。仕方ないですが譲ってあげましょう。

 

「わかりましたよ。新しい技が何なのかわかりませんが、譲ってあげましょう。イッセー。」

 

「おぉ!サンキューつばさちゃん!よ~し、そうと決まれば早速始めるか…!」

 

そう言ったイッセーは棍をもった女の子と戦い始めた。さて…こちらも始めるとしますか。

 

「さ~てと…、こっちも始めましょうか?」

 

俺が構えをとると突然双子の少女の手のひらに魔方陣が展開し、そこからチェーンソーが出てきた。え…?チェーンソー…?

 

ドゥル!ドゥルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!

 

うわぁい…本物だぁ~…

 

「解体しまーす!」

 

「バラバラバラ!」

 

ギャギャギャギャギャギャ!

 

すると双子の少女が楽しそうにチェーンソー振り回しながらこっちに来た。あれは、さすがに痛そうですね…

 

俺は双子の少女を真っ正面から相手をし、チェーンソーを紙一重で全て避けながら戦っていた。

 

「なんで当たらないの!」

 

「当たってよー!」

 

「嫌ですよ…!」

 

俺はただただ避けるだけの作業。双子の少女は徐々に疲れが顔に出てきて、等々チェーンソーを振り回せなくなった。俺はそれが好機だと思い反撃に出た。

 

「すみませんね。一撃で終わらせてあげます!」

 

「コピー能力発動!!【星熊勇儀】!」

 

俺は勇義さんの力を借りた。頭に一本の角が出てきた。

 

「くらえ!」

 

俺は拳を振るった。

 

「くぅ…!」

 

「バラバラバラになっちゃえ!」

 

すると、双子の少女はチェーンソーを持ち俺にたいして降り下ろすが、意味ありませんよ?なんせ勇義さんの能力は【怪力乱神を持つ程度の能力】なのですから。てか、その前に鬼と呼ばれる種族ですから、この程度の武器では傷1つも付けることなんてできないけどね!

 

俺の拳がチェーンソーに当たった瞬間…、双子の持ってたチェーンソーは呆気なく粉々になった。

 

「え!?そ、そんな……」

 

「う…うそ!」

 

「嘘ではありませんよ…。これが事実ですから…。」

 

すると、双子の少女は地べたにペタンと座り込んでしまい、突然目から涙をポロポロと出しだした。…って、えぇ!?どうして泣くんですか!?うわぁー!どうしよう!!女の子泣かしたことが姉さん達にバレたら殺されるー!!

 

「うぅ…、やっぱり私達が小さいからライザー様も私達を呼んでくれないのかな…。」

 

「私達が小さいから“犠牲(サクリファイス)”にされちゃったのかな…。」

 

俺はその言葉を聞いて思った。サクリファイス…犠牲の駒、確かに戦いではサクリファスを使い駒を捨てることによって戦場の現状を変える戦法もあります…。でも、これによってその駒が確実に失われることは変わりません。リアスさんはこのサクリファスだけは絶対にしないと言い切りました。俺も同じ意見でしたので、内心安心したのは秘密です。でも、やはりライザーはサクリファスを平気でしてきましたか…。どうせ、実力も数もこっちの方が上だから何個か駒が減っても痛手はない、でも、実力がある者を犠牲には出来ないから、実力がない『兵士』を捨てるか……って考えなんでしょうね。

 

本物に――虫酸が走るぞ!あの種蒔き焼き鳥野郎!!

 

……と、その前にこの子達をなんとかしないと。

 

「うぅ…ライザーさまぁ…」

 

「私達が…小さいから…魅力が無くて…弱いから…」

 

「はぁ~…そんなことをないですよ…?二人とも動きもよくて、弱い事はありませんでしたよ?」

 

「え…?」

 

「ほ…本当?」

 

「はい、本当ですよ?あなた達は弱くなんてありませんよ。普通の下級悪魔と比べたら強い方ですよ?」

 

「で…でも、人間のあなたにかすり傷すら負わせずに負けた…。」

 

「うん…。手も足もだせずに呆気なく負けたよ…?」

 

「そりゃ~簡単な話であなた達と俺の実力は天と地の差がありますしね…。それにあなた達が手も足も出ないのは当たり前ですよ…。なんせこう見えて俺は、世界最強の部隊、地球連邦軍 特殊部隊・特別調査班 総隊長をやっていますからねぇ~。」

 

「……えっ!?あなたがあの伝説の部隊の隊長さん!?」

 

「う…うそ!?」

 

「嘘じゃないですよ~。証拠を見せましょうか?ほら!」

 

俺は地球連邦軍の象徴のマークが付いたバッチを見せる。そこには地球があり、二本の剣が交差したマークがあった。これが地球連邦軍の象徴とも言うべきマークなのだ!

 

「ほ…本物だ…」

 

「それじゃー勝てないのは当たり前か…」

 

「そうですよ…。それに…」

 

「「それに?」」

 

「あなた達は魅力がないと言いましたけど、魅力はありますよ?あなた達は普通に可愛いですよ?」

 

「か…可愛い…///」

 

「ほ、本当?///」

 

「はい!あと、今はまだ確かに小さいですが、大人になったときはきっと綺麗で美しい女性になると思いますよ。あなた達なら必ずね。だから、諦めないで頑張ってねくださいね?」

 

「う…うん!ありがとう!」

 

「ありがとうごさいます!えぇ…と」

 

「俺の名前は結城つばさ、こう見えても男だぜ?」

 

「……えぇ!?男の子だったの!女の子だとずっと思ってた。」

 

「うん…///でも、本当にありがとうごさいます♪つばささん」

 

「あ…ありがとうごさいます!」

 

「うん、どういたしまして!」ニコ

 

「「ッ!/////」」

 

「ん?どうかしましたか?」

 

「い…いえ///なにもないでしゅよ!」

 

「う…うん!」

 

「そう…ですか?」

 

「「そ…そうですよ~!」」

 

ふぅ~なんとか笑顔を取り戻せた見たいですね…。いや~危うく俺の命が無くなる所でしたよ~…あぶないあぶない…。でも、この双子も少しは心が癒えたかな?癒えてたら嬉しいんだけどね~…♪

 

「つばさちゃん!準備はできたから離れて!」

 

すると…イッセーが突然叫んできた。離れてて?いったい何をするのでしょうか?

俺は言われた通り離れると、イッセーの顔が変態モードになった。あの人!いったい何を…!

 

「ぐふふふ!剥ぎ取りごめん!」

 

すると、イッセーは自分と戦っていた棍をもった少女と小猫ちゃんが戦っていた『戦車』の女の子と双子の少女の服にポンと軽く触ると手を高らかに上げた。

 

「唸れ俺の性欲!!くらえ!俺の必殺技!!【洋服崩壊(ドレス・ブレイク)】!!」

 

バババババッ!!!!

 

イッセーが指を鳴らすと、棍使いの少女に双子の少女、チャイナ服の女性の服が全て弾けとんだ。そう…下着も全てだ…。

 

すると…女の子達は少し固まったあと、顔を耳まで真っ赤にした。

 

「「「「イ、イヤァァァァァァァァァァァァァァアアッッ!!!!」」」」

 

体育館に響き渡る女の子の悲鳴。四人ともその場にしゃがみ込んでしまった。なっ…!あの人は~…!

 

「どうだっ!これが俺の新必殺技『洋服崩壊』!」

 

「へ、変態!」

 

「ケダモノ!性欲の権化!」

 

「最低!女の敵!」

 

「……っふぇぇん」

 

「死ね…変態…」

 

「ちょっ!つばさちゃん!?」

 

棍をもった少女と双子の少女がイッセーを罵倒するなか、『戦車』の女の子は泣いていた…。あ~あ…泣かしてしまいましたね…。

 

「イッセー先輩…」

 

「な…なに?小猫ちゃん…」

 

すると、小猫ちゃんがジト目でイッセーを睨んだ…。こ…怖い…!

 

「サイテーです…死んでください…」

 

「ぐは…!」ドサ!

 

イッセーは深刻な精神的ダメージをくらい倒れた…。自業自得ですね…。

 

「えぇと…すみません。うちのメンバーがとんでもない変態でして。本当にごめんなさい。とりあえずこれを着ててください。」

 

俺は手元から全身を隠せるくらいの大きさの毛布を四枚出し、それを四人に渡した。

 

「あ…ありがとう。」

 

「「ありがとう…つばささん。」」

 

「ありがとうごさいます!」

 

ふぅ…とりあえず、ここはなんとかなりましたね~。さぁてと、イッセーをどうしようかな…?

 

『皆聞こえるかしら?それと無事?』

 

すると、耳に付けていた通信機からリアスさんの声が聞こえた。すると、朱乃さんの準備ができたのかな?

 

「はい…無事です。イッセー先輩以外は…」

 

小猫ちゃんがリアスさんに報告した。

 

『イッセーがどうしたの!?大丈夫なの!?』

 

「あぁ…リアスさん?イッセーは大丈夫ですよ~。ただ、変態な必殺技をあみ出してそれを使ってしまったために、小猫ちゃんに精神的ダメージをくらって倒れただけですよ~。」

 

『そ…そうなの?とりあえず無事ならいいわ。朱乃の準備が整ったわ。例の作戦通りにお願いね!』

 

「はい、わかりました。リアスさん。」

 

よしそれなら急いでここから離れなくては…。

 

「ほら…イッセー起きてください…何時まで寝てるのですか!」

 

「はっ!俺はいったい何を!」

 

「朱乃さんの準備ができました。例の作戦を発動しますので、急いでここから離れますよ?」

 

「お…おう、わかった!」

 

俺達は急いで体育館を後にしようと中央の出口に走った。

 

「なっ!逃げる気!ここは重要拠点のはずなのに!」

 

「ここにいるとあぶないのでね!避難させてもらいます!」

 

俺達は急いで中央口から体育館を脱出すると、次の瞬間―――!

 

カッ!――ドオォォォォォォォォオオオオンッッ!!!

 

一瞬の閃光の後、轟音とともに巨大な雷の柱が体育館へ降り注いだ。その影響で体育館が跡形もなく消し飛んだ。

 

「撃破(テイク)」

 

あはは…やっぱり朱乃さんの雷光の威力は父親並みにスゴいですね…。

 

『ライザー・フェニックスさまの『兵士』三名、『戦車』一名、戦闘不能』

 

審判のグレイフィアさんのアナウンスが響いた。

 

と、俺は不意に殺気を感じた。すると、少し離れた所に女性がいた。小猫ちゃんのいた場所から魔力の気配がした。ま…まずい!

 

ドンっ!

 

そう思い俺は小猫ちゃんを突飛ばした。

 

「ッ!つばさ先輩!なにを…」

 

ドカァァァン!!

 

そして、俺は爆発に巻き込まれた…。

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか…?主人公が爆発に巻き込まれてしまいましたね~。いったい次回どの様な展開になるのでしょうか…♪どうぞ!おたのしみに~♪


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6話 レーティングゲーム頑張ってます

おっす!久しぶりだな、兵藤一誠ことイッセーだ!俺は今、部長の婚約者のライザーとか言う種蒔き焼き鳥野郎と部長の結婚をかけたレーティングゲームっていう戦いをやっているんだ。

で、そこで同じ部員で仲間でもある、学園のアイドル“結城つばさ”ちゃんがいるんだ。なんで、男なのにアイドルなんて呼ばれているのかというと、こいつは見た目が超美少女だからそう呼ばれているんだよ。誰にでも優しくて困った人がいたらすぐ助けてくれて、さらに頭もよく運動神経もかなりいい物凄い子なんだよ。で、このあだ名は本人は知らないみたいだ。で…話を戻すけどもその子もレーティングゲームを手伝ってくれているんだけど、さっきまで俺達は無事に作戦を終えて次に行こうとしたら、突然つばさちゃんが小猫ちゃんを突飛ばしたんだ、俺は“なにしてんだよ!つばさちゃん!”って言おうとした瞬間、つばさちゃんが爆発したんだよ。正確にいえば、小猫ちゃんが元々いた場所が爆発したんだ…。そこには大きなクレーターが出来ていて、中心から黒い煙がモクモクと空に上がっていた…。いったい誰がつばさちゃんを…!

 

「つばさ先輩…!」

 

小猫ちゃんがかなり泣きそうな顔で焦ってる、自分を守るために動いたせいで犠牲になってしまった事に。

 

「撃破」

 

すると、俺たちの上から声が聞こえてきた。上を見ると…空に女性が浮いていた。確か…あいつはライザーの『女王』!

しかも、俺達の目の前であの焼き鳥野郎と大人のディープキスをやってた奴だ…!!アイツがつばさちゃんを…!!

 

「ふふふ。獲物を狩るときは、獲物が何かをやり遂げた瞬間が一番隙だらけとなっていて狩りやすい。こちらは多少の駒を『犠牲』にしてもあなたたちをひとつ狩れば充分。ただでさえメンバーが少ないのですもの。それだけで大打撃でしょう?どうせ、私たちを倒してもライザーさまは倒せないんですもの。あがいても無駄よ?それに、たまたまあの人間は気づいてその子を助けたけども結局爆発に巻き込まれただけで、ただの無駄死にね。」

 

こいつ………!よくも…つばさちゃんを……!!

 

「てめー!!降りてきやがれ!!俺がテメーをぶっ飛ばしてやる!!」

 

「イッセー先輩!私もこいつをぶっ飛ばしてやります…!」

 

小猫ちゃん…

 

「あぁ…!小猫ちゃん!二人でこいつをぶっ飛ばしてやろう!」

 

「はい!」

 

「ふん…。あなた達は私に勝てないわよ?いくらあがこうとね?」

 

「へっ…!やってみないとわかんねぇだろ!!」

 

俺は『女王』に向かって飛びだそうとした時、突然冷たい殺気を感じた。な…!なんだ!この殺気は!

 

「ふぅ~…あぶないあぶない…。さすがにびっくりしてしまいましたよ…。いや~…流石の俺でもこれには驚きましたね~」

 

すると、声が聞こえてきた…。そう、爆発してクレーターができていた、中心から…。ま…まさか…!

 

すると、一陣の風がふいて煙が霧散して消えた。その霧散した煙の中から出てきたのは…、見た目がどこも傷どころか服でさえ焦げ目のないまったくの無傷のつばさちゃんだった…。

 

「って…!えええええええ!?無傷ぅぅぅ!?」

 

「え…?うそ…!」

 

小猫ちゃんも目を見開いて驚いていた。そりゃそうなるよね!?

 

「そ…そんな!?無傷なんて…!あなたはいったい何者なの!?いったいどうやったのよ!?」

 

すると、ライザーの『女王』が物凄く驚き焦りながらつばさちゃんに質問をしていた。それを聞いたつばさちゃんは少し間を置いたあと、“ふぅ”と短いため息をした。

 

「何故っていわれましても、別に何もしていませんよ?普通に諸にくらっただけですよ?」

 

 

「じゃあ何故無傷なのよ!あの攻撃をくらって無傷なんてあり得ないわ!!まさか!あなた『フェニックスの涙』を使っていたのね!」

 

フェニックスの涙?なんだそれ?

 

「別に『フェニックスの涙』なんて使っていませんよ?そもそも、持っていませんしね。それに……」

 

「それに…?」

 

つばさちゃんは少し間を置いて口を開いた。

 

「この程度の爆発では、俺に傷どころかかすり傷すら負わせませんよ~。それに、これと比べれば……いえ、比べるのも烏滸がましいですね。それ程までに天と地の差がありますから」

 

「(す…すげー!流石つばさちゃんだ!最強の名前はだてじゃないのか!てか…テオ・ナナ夫婦?なんだ?いったい誰なんだ?)」

 

『テオ・ナナ夫婦だと!?いや…しかし……あの夫婦がアイツと関わりがあるわけが…。だが…あいつの相棒がルーツだしな…いや…でも……ブツブツ』

 

俺はそんな事を思っているとドライグが突然驚いた声で独り言を喋っていた。どうしたんだ?ドライグは…?

 

 

ドカァァン

 

すると、突然爆発がおきた。うぉ…!?びっくりしたな…。爆発を起こした『女王』を見ると、顔に青筋を立てて物凄く怒った顔で片手をつき出すように構えていた。

 

 

「ふふふ…。ここまで侮辱されたのは初めてだわ…。私の爆発がそのテオ・ナナ夫婦とか言う者に劣っていると…?」

 

「うん、物凄く」

 

『女王』に質問されたつばさちゃんは笑顔で答えた。それを見た『女王』は、さらに青筋を立てて両手をつきだし魔力を高めた。ヤバイこの魔力は危険すぎる!!

 

「つばさ先輩!早く逃げてください!!」

 

「つばさちゃん!早く逃げろ!」

 

俺と小猫ちゃんはつばさちゃんに逃げろと叫んだ。やっぱり小猫ちゃんもこの魔力に気づいたのか。すると、それを聞いたつばさちゃんは不適に笑みをこぼした。

 

「ふぅ…心配しなくても大丈夫ですよ?この程度…。さぁ~きなさいな。焼き鳥眷属の『女王』さん?」

 

「なら、死になさい!!」

 

ドカァァァァァァァァァン!?

 

いままでよりも大きな爆発がおきた。だ…大丈夫かよ!?つばさちゃん!

 

「今度こそ、殺ったわね。」

 

あ…フラグが…

 

「誰を殺ったのです?」

 

ドン!

 

ドカァァァン!!

 

「……ッ!」

 

すると、つばさちゃんがいつの間にか『女王』の背後にいて、女王を地面に叩きつけた。な…!?いつの間に!?てか…浮いてるぅぅぅ!

 

「くぅ…あ…あなた!いつの間に後ろに!?」

 

すると『女王』は立ち上がった。

 

「ついさっきですよ?」

 

「え…?」

 

「いや~…流石にあの威力では服は持ちませんでしたね~、ほら、こんなにもボロボロですよ~。」

 

「な…!なんで無事なのよ!?私の最高の攻撃だったのよ!?」

 

『女王』がそう叫ぶとつばさちゃんは心底驚いた顔で『女王』を見ていた。なんで驚いてるんだ?まぁ確かにあの攻撃は凄かったからきっとそれに驚いて…

 

「え…?そうだったのですか?あの程度があなたの最高だったんですか!な~んだ…やっぱり雑魚じゃないですか…。ガッカリです…。あの程度だと、テオ・ナナ夫婦の足元にもおよびませんよ~。」

 

えええええええ!?そっちで驚いていたのぉぉぉ!てか…あれで足元におよばないって…、テオ・ナナ夫婦ってどんだけ凄い人なんだよぉぉぉ!

 

「そ…そんな…」

 

「はぁ~。あなたに本当の爆発っていうのを~…」

 

すると、つばさちゃんは手を上にかざす…。そしたら、地面で立っている『女王』の回りに小さな光る玉が十個くらい現れた。なんだあれ?

 

「教えてあげますよ!」

 

パチン…!

 

ズドドドドドドドドドドドドォォォォォォン!!!

 

つばさちゃんが指を鳴らした瞬間…、『女王』の回りにいた小さな光る玉が一斉に爆発した!な…なんじゃこりゃぁぁぁ!

 

「く………はっ………!」

 

『女王』の全身がさっきの爆発で血だらけになって、所々火傷もしていた。

 

「ふふ…、どうでしたか?本当の爆発ってのをその身にあびた感じわ」

 

突然『女王』は懐のポケットに手を入れて、そこから小さな瓶に液体が入った物を取りだし、蓋を開けてその中に入っていた液体を全て飲み干した。すると…みるみるうちに全身の傷が無くなり、全ての傷が回復した。な…!?

 

「ふふふ…。まさかこの私がこんな小娘にこれを使うはめになるなんてね…。」

 

「うん?それは確か…」

 

「これは『フェニックスの涙』よ。あなたもしっているでしょう?」

 

「えぇ…。やっぱり持っていたのですね。レーティングゲームでは各、陣営に必ず2つは支給されていますしね。」

 

そうか…あれが『フェニックスの涙』なのか…。あれ…まてよ…、確かつばさちゃんは今、各陣営に2つは支給されるって言ったけども俺達は持っているのか?

 

「あなた達も持っているでしょう?誰が持っているのよ?」

 

「さぁ~?誰が持っているのでしょうか?」

 

「し…知らないの?そう…、まぁいいわ!ここであなた達を全員倒すからね!あなたはあの攻撃力の魔力を放ったんだし、そう易々と連発できないだろうしね!」

 

た…確かに!あんな攻撃力を持つ攻撃を連発なんて魔力の関係上できないよね!流石につばさちゃんでも!できない…よね…?

 

「なんなら試しt…」

 

「あらあら。あなたの相手は私ですわよ?」

 

すると、聞きなれた声が聞こえてきた。あ…朱乃さんだ!

 

「あ…!朱乃さん。」

 

「つばさちゃん?ここは私に任せてくださいませ。すぐに終わらせて見せますわ。木場君の所に行ってくださいな。……それに、折角あなたに鍛えて貰ったのにただ見とくだけなんて嫌ですものね」

 

朱乃さんはニコニコしながらつばさちゃんに言っていた。

 

「わかりました。ここは任せますね?朱乃さん。」

 

「はい♪ありがとうごさいますわ。」

 

「イッセー!小猫ちゃん!早く木場の所に行きますよ!」

 

「おう!」

 

「わかりました。」

 

俺達は急いで木場の所に行こうと走っていたら、つばさちゃんが『あっ…そうだ!』と言って止まって朱乃さんの方へ振り向いた。

 

「朱乃さ~ん!無事に必ず来てくださいね~!そしたら、朱乃さんの言うことをなんでも一つ聞いてあげますから~!頑張ってくださいね~」

 

すると、突然朱乃さんの目がキランと光(った気がした) 、朱乃さんの魔力が格段に上がった。

 

「うふふ…うふふふふふふ!つばさちゃんが私の言うことをなんでも聞いてくれる!こんなチャンスは滅多にありませんわ!そうなったら、頑張って敵を殲滅させませんとね。うふふ…、どんなお願い…いや…命令をしましょうか……。うふふふふふふ…!」

 

「ひッ!」

 

あまりの迫力に『女王』が小さな悲鳴をあげていた。こ…怖ぇぇぇ!!俺も怖ぇよ!隣にいた小猫ちゃんも震えている…。くそ…つばさちゃんはなんてことを…!

 

ガクガクブルブル

 

俺はつばさちゃんを見ると、凄い量の冷や汗を出しながら物凄く震えていた。つばさちゃーーーん!!!

 

「つばさちゃん!どうしてそんなに震えるような約束をしたのだよ!」

 

「だ…だってぇ~!その方が朱乃さんのやる気もアップしてさらに勝負がつくのが早くなると思ったからぁ~!……っぐすん」

 

ドキン!

 

く…反則だ…!男の子なのに顔が超が付くほどの美少女なんだから、若干涙目でうつ向いているのは破壊力が凄い…!ぐぅ…!耐えろ俺の理性!俺の息子よ!つばさちゃんは見た目は美少女だけど男だ!俺は別の道には決していかないぞ!!うをぉぉぉぉおおお!

 

そのあと、数分後に何とか俺の理性はおさまった。ふぅ~あぶね~あぶね~…危うく別の道を歩む所だった。でも…つばさちゃんならいいかも…。もしも…つばさちゃんが本当に女の子だったら…ぐふ…ぐふふふふふ!

 

「……卑猥な妄想禁止」

 

「イッセー…。顔がキモいよ…?」

 

「え…!ご…ごめんなさい…」

 

あ…あぶね~…顔に出てしまっていた…。もしも…つばさちゃんのエッチな姿を想像してたなんてしたら……、あの松田と元浜のような結果に……ブルブル!!

だ…だめだ!思い出したくない!!あれは…本気でヤバイ…。と…取りあえず気を引き締めて今のレーティングゲームに集中しないと…!

 

そう思った俺はレーティングゲームに勝つことだけを考えると事にした。

 

―イッセーside out―

 

 

 

 

―つばさside―

う~ん…イッセーはいったい何を考えていたのでしょうか…?さっきまで俺に熱い視線を送っていたと思ったら涎を滴ながらニヤニヤと変態の顔になってしまったのでびっくりすると同時にかなり引きましたよ…。イッセーは何をまたエロい事を考えていたのでしょうか?まったく…戦い中だというのに呑気でブレない人ですね…

 

「みんな…此方だよ!」

 

すると…小さい声で木場が喋っていた。俺達は無事に木場と合流して、部室棟の裏の茂みに隠れている…。

 

「ここにいる敵は『騎士』、『戦車』、『僧侶』が一名ずつ。合計三名だよ」

 

ふーん。結構少ないですね…。てっきり残りの眷属総出で来てると思っていたのですが。

イッセーが手を握りながら木場の方を見ていた。

 

「木場は、こういうときでも冷静だよな。俺は慣れていないのに突然の戦いで緊張しすぎで手が震えてるぜ…。」

 

「イッセーくん。流石に僕だって、冷静なわけじゃないよ。これは部長の眷族悪魔としてのすべてをぶつけ合う勝負なんだ。今後の全てにも繋がる大事なね。僕は歓喜と共に恐怖しているこの手の感覚を忘れたくない。それに、僕だって戦いには慣れているけども、流石にレーティングゲームは初めてだからかなり緊張してるんだよ?だから、この緊張も、この張り詰めた空気も、すべて感じとって自分の糧にしようと思うよ…。」

 

すると、木場が手を見せてくれた。木場の手はフルフルと震えている。

 

「はは…!木場も震えているのかよ。俺だけじゃなかったんだな…。」

 

「そうだよ?イッセーくん。だから、お互いに強くなろう、イッセーくん!」

 

「おう!木場!」

 

そう言ってふたりは腕を組み合った。あはは~友情がさらに芽生えましたね~。

 

「んじゃ、女子が見て興奮するようなコンビネーションでも展開すっか」

 

「ハハハ!僕が『攻め』でいいのかな?」

 

「バカ!『攻め』なら俺だ!って、違ーう!死ねイケメン!」

 

すると、ふたりはそんなホモホモしい会話をしていた。あ…録音機を持ってきとけば良かった。

 

「さて…、そろそろ行こうか!」

 

木場が言った瞬間グラウンドから声が聞こえた。

 

「私はライザーさまに仕える『騎士』カーラマイン!こそこそと腹の探り合いをするのは飽きた!リアス・グレモリーの『騎士』よ、いざ尋常に剣を交えようではないか!」

 

そこには、野球部が使っているグラウンドに甲冑を装備している女性が立っていた。

 

「名乗られたからには『騎士』として出ないといけないね!」

 

すると、木場がグラウンドに出た。まったく、あの人は何をしているのですか…。本当…剣バカですね。とってもうちのレイジお兄ちゃんと似ていますね…。そう言えば…レイジお兄ちゃんと“雪姫”さんは元気にしているのでしょうか…。仕事で海外にいっていると聞いたので、元気にしてるといいですね~。久しぶりに会いたいな~…

俺はそう思いながら、他のイッセーと小猫ちゃんと一緒に木場の後を着いていった。

 

「僕はリアス・グレモリーさまの眷族、『騎士』木場祐斗」

 

「俺は『兵士』の兵藤一誠だ!」

 

「私は『戦車』の塔城小猫です」

 

「えーと、俺はわけあって参加することになった人間の結城つばさです。」

 

すると、甲冑を着た女性『騎士』のカーラマインが口元をつり上げた。嬉しそうだなぁー。

 

「リアス・グレモリーの眷属におまえたちのような戦士がいたことをうれしく思うぞ。堂々と真正面から出てくるなど、正気の沙汰ではないからな!さぁ…グレモリーの『騎士』よ尋常に勝負しようじゃないか!」

 

「個人的に僕も『騎士』として、尋常じゃない切りあいをしたかったのだよ!」

 

「こい!!グレモリーの騎士よ!!」

 

木場とカーラマインとか言う焼き鳥の『騎士』はそれぞれの剣を持って斬りあっていた。

 

「はぁ~…、暇だな~…」

 

「ふっ…ヒマそうだな」

 

「「ッ!」」

 

イッセーと小猫ちゃんが驚き、俺も声がした方を見ると、顔の半分にだけ仮面をつけた女性と綺麗なドレス姿のお姫様みたいな人がいた。てか、このドレスを着た人どっかで見たような~…。

 

「まったく、カーラマインったら頭の中まで剣剣剣なんですから。それに、カーラマインったら『兵士』を『犠牲』するときも渋い顔してましたし…。しかも、せっかくかわいい子を二人も見つけたと思ったらそちらの一人も剣バカだなんてついていませんわ………。そこの人間さん?」

 

「はい?なんでしょうか?」

 

「どうせ暇ですし、私とお茶をしませんこと?」

 

「え…?」

 

戦い場でお茶を?何を言っているのでしょうか?

 

「な…!アイツはなにいってんだ!」

 

イッセーも叫び困っていると、一緒にいた仮面の人が困り顔で教えてくれた。

 

「あー、気にしないでくれ、あの子は特殊なんだ。戦いも基本観戦しているだけなんだ。さっき彼女が言ったとおり、本当に君とお茶をしたいだけなんだよ。」

 

えぇ~。マジですか~。てか…特殊って?

 

「彼女は、いや、あのお方はレイヴェル・フェ二ックス。ライザーさまの妹君だ。」

 

「なんで、自分の妹を眷属にしてるんだよ…。あの焼き鳥野郎は妹にまで手を出してるのか?」

 

イッセーが嫌そうな顔をしながら質問した。

 

「ライザーさま曰く、『近親相姦っての?憧れたり、羨ましがる者多いじゃん?まあ、俺は妹萌えじゃないからカタチとして眷属悪魔ってことで』だそうだ」

 

うん…やっぱりただの変態ですね。これならまだイッセーの方がマシですよ。いや…マシ…なのかな…?マシ…だよね?イッセー?

それと、今思い出した…。そう言えばフェニックス家の当主と長男が来たとき『私達の妹はとてもしっかりしてて、頭が良くてね。凄く可愛いんだよ。これが私の妹の写真だよ、見てくれ!』なんて言われて見たことがありましたわ…。

 

「アイツ…!やっぱり部長と結婚なんて絶対にさせねぇ!」

 

「本当ですね…。それに…」

 

「?」

 

俺はライザーの妹“レイヴェル・フェニックス”と一緒に来ていた仮面の人に視線を向けた。すると、仮面の人もこちらに気づき首をかしげた。

 

「あなた達も…苦労しているのですね…。」

 

「く…そうなんだよ…。私達も、ライザー様には苦労してばっかりなんだ。」

 

「この戦いが終わったら愚痴を聞いてあげますよ。それで少しは気持ちも軽くなると思いますよ?」

 

「いいのか…?」

 

「はい!」

 

「ふふ…ありがとう。さて、そこの『兵士』!」

 

「は…はい!」

 

急に呼ばれたイッセーは上ずった声で返事をした。そのあと、その声をだしたイッセーは若干顔を赤くしていた。

 

「お前との勝負を申し込む!いいな?」

 

「おう!いつでもいいぜ!」

 

「ふっ…でわ、いくぞ!はぁ!!」

 

ドン!

 

ふたりの拳同士がぶつかりあった。あちらも戦闘を開始しちゃいましたね~。

 

「人間さん?いつになったら私とのお茶の返事を返してくださるのてすか?」

 

「あぁ、ごめんなさい。OKですよ?お茶をいただきます。小猫ちゃんは?」

 

「結構です…」

 

「だそうですよ?」

 

「わかりましたわ。では、こちらに座ってくださいませ。」

 

ライザーの妹レイヴェルはいつの間にか出ていた、お洒落なレストランやカフェテリアの外のベランダ席にあるような、白いテーブルと椅子を用意していた。そこのテーブルの上にはお洒落なティーカップセットがあり、横にはバケットがあった。

 

「さぁ、私とお茶をしながらお話をしませんこと?」

 

「はい。いいですよ?何を話しますか?」

 

俺はレイヴェルと向かい合うように座った。

 

「あなたは何故あの時お兄さまに対してあのような喧嘩を吹っ掛けるような事を言ったのです?」

 

あぁ~…あの時ですね。

 

「それは、ただあの種蒔き焼き鳥野郎が気にくわなかったし、それにありのままの真実をそのまま伝えただけですしね。」

 

「そうなのですか。では、何故あなたは悪魔でもないのに彼処にいたのですか?人間ですよね?」

 

「たまたまですね…。」

 

「でも、あなたはあのグレイフィア様ととても親しい関係でしたわよね?それに、お兄様が見せしめのように眷属とキスをしていた時にグレイフィア様が『あなたの教育上よろしくないので』なんて言いながら、あなたの目をふさぐ時点で、ただの知り合いなんてもんじゃないですよね?」

 

おふぅ~…しっかりと聞いていらっしゃってますね…。

 

「まぁ~そうですね~。」

 

ヤバイ…正体バレそう…。

 

「それに、お兄様があなたを誘った時もグレイフィア様が物凄く怒っていらっしゃって、その時に魔王様と魔王様の眷属が総出で消しにくると、おっしゃったんですよ?そうなれば、あなたは魔王様とその眷属の皆様とも親しい関係ということになりますよ?あなたはいったい何者なんですか?」

 

うわぁん…この子結構聞いてるよ~…!どうしよう…!いっそのことバラすか?この子なら大丈夫だよね?いや…でもな~…

 

「どうしたのですか?」

 

首をかしげて、顔を覗いてきた。ヤバイ…!もう招待をかくせないかも~…!

 

ズドォォォン

 

すると、グラウンドの方から爆発音が聞こえた。誰でしょうか?この爆発音は?

 

「くっ…」

 

 

『ライザー・フェ二ックスさまの『戦車』一名リタイヤ』

 

すると、グレイフィアさんの放送が流れる。ほ~う…。イッセーが倒したのですね♪やるじゃないですか♪

 

「ふ…!勝ってやったぜ!」

 

「おめでとうございます。頑張りましたね。イッセー!」

 

「おう!サンキューつばさちゃん!」

 

「サイテーの倒しかたでしたけどね…」

 

「ちょ…!小猫ちゃん!?」

 

なんでしょうか?サイテーの倒し方って?

 

「小猫ちゃん?いったいそれはなんですか?」

 

「それはですね…」

 

「言わないで!小猫ちゃーん!」

 

イッセーが叫ぶが小猫ちゃんは迷わず喋った。

 

「敵の服をあの技で消し飛ばして、羞恥心で大事な部分を隠すため座った隙を狙い、魔力の塊を放って相手を倒したのですよ」

 

なるほどね~…イッセー…あなたって人は…

 

「イッセー…」

 

「な…なに?」

 

「前言撤回します。サイテーの人ですねあなた……。

そして、死んでください」

 

「ぐは…!」ドサ!

 

今回二度目の撃沈…。イッセーは本当懲りないですね~…

 

「あら?イザベラ姉さんは殺られたの?」

 

「あ…!ライザー様を侮辱した人間がいるわよ!」

 

「本当だ!」

 

すると、残りの焼き鳥の眷属が集合した。えーと、『僧侶』一、『騎士』一、『兵士』二ですか…。

 

「く…まだいたのかよ!こうなったら全員相手をしてやる!」

 

「あら、あなたみたいな人に四人も必要ないですわ。ニィ、リィ」

 

「にゃ」

 

「にゃにゃ」

 

レイヴェルの一言で獣耳のふたりの少女が出てきた。これも姉妹ですか…。

 

 

「彼女たちは獣人の女戦戦士。体術は、それはそれは大したものですのよ?」

 

「へん!俺は負けないぜ!」

 

すると、ふたりの獣耳少女がイッセーに飛びかかる。イッセーは軽いフットワークで避けながら獣耳少女をあしらっている。

 

「あたらにゃい!」

 

「くそ~!」

 

「はん!その程度の攻撃じゃー、俺には届かないぜ!あの人の方がよっぽど早いぜ!」

 

あはは~、確かにそれぐらいの敵の攻撃を避けれなければ、今ごろ死んでいましたからね~。あなたは。ま~だからこそ俺はこういう事の為に、あの人をあなたに付けたんですけどね~。

 

「くらえ!!」

 

イッセーはふたりの獣耳少女の懐に入り、同時にパンチを入れてふたりを飛ばした。

 

『ライザー・フェニックス様の「兵士」二名、リタイア』

 

「なっ…!最初はあんなにも弱かったはずなのに!このたったの10日間でここまで動きがよくなるなんて!」

 

「へへ!この10日間で俺は何度も死にかけたからな!そりゃ~自然に強くもなるさ!」

 

まぁ…それで、強くならなかったらどうしようもなかったですけどね…。

 

「あなた達全員で掛かりなさい!」

 

「「はぁ!」」

 

すると、残りの二人もイッセーに飛びかかるが空中でふたりの動きが止まった。

 

「「え…?」」

 

ふたりは何がおきてるかわからないようだ…。まぁ…俺がふたりの時を止めているからね~。わかるわけがないけどな。

 

「なんだか知らねえが、今がチャンスだな!」

 

イッセーは赤龍帝の籠手に米粒くらいの小さな魔力の塊を作り出した。

 

「くらえ…ドラゴン・ショット!!」

 

すると、米粒サイズの魔力は籠手から離れると、大人が二人も入るほどの大きな塊へと変貌し、残りの眷属を包み込んだ。

 

『ライザー・フェニックス様の『僧侶』、『騎士』リタイア』

 

グレイフィアさんの放送がまた流れる。

 

『続いてライザー・フェニックス様の『騎士』リタイア』

 

ほぉ…木場が勝ちましたね…?

 

「ふぅ…倒せたよ。つばさちゃん。君のお陰で勝つことができたよ。」

 

「俺は何もしていませんけどね~」

 

すると、レイヴェルが焦りながらこっちにきた。

 

「あなた達はまだ諦めませんの?まだこちらには『女王』が残っていますし、それに、いくらあなた達でも“不死鳥”でもあるお兄様は倒せませんわよ?」

 

「いや?倒せるよ?俺ならね~。」

 

「本気で言ってますの?あなた…。人間ですよね?」

 

「うん…。そうだけどなにか問題でも?」

 

「それは…!」

 

『ライザー・フェニックス様の『女王』リタイア』

 

レイヴェルがなにかをいいかけた時、グレイフィアさんの放送が流れた。にゃははは~。やっぱり朱乃さんが勝てましたね~。

 

「なぁっ…!!」

 

「あはは~、やっぱりライザーの『女王』は負けましたね。」

 

「あらあら。思ってたよりも粘るので時間がかかってしまいましたわ。」

 

朱乃さんが戦い終わったのか、少し破けた制服をきて飛んできた。

 

「お疲れ様です朱乃さん」

 

「ありがとうございますわ。それよりも、リアスから連絡がきて、今は、アーシアちゃんを連れてライザーと学校の屋上で一騎討ちをしているみたいですわ。急いで行きませんと!」

 

「わかりました…。それでは皆さん屋上に行きましょうか!」

 

『はい!』

 

俺達は屋上へ向かおうとしたら、俺だけレイヴェルに肩を捕まれた。どうしたんでしょうか?忙いでいるのですが…

 

「どうしましたか?俺は今忙いでいるのですが…?」

 

「あなた達は本気でお兄様を倒そうとしているのですか?無謀にも程がありますわよ!特にあなたは人間なのですから、お兄様を倒すことなんてできませんことよ?」

 

なんだか、物凄くバカにされていますね…

 

「はぁ~…あなた達悪魔は人間を舐めすぎですよ…。それに、俺は人間でも、そんじゃそこらの一般人と一緒にしないでくださいよ…。」

 

「それはどう言う事ですの?」

 

レイヴェルが怪訝な顔で聞いてきた。はぁ~…正体を明かしましょうか…。

 

「俺は、これでも…地球連邦軍 特殊部隊・特別調査班 総隊長をやってますよ?それと、またの名を【黒巫女】なんて呼ばれていますよ?」

 

「なっ…!?」

 

レイヴェルが物凄く驚いた顔になった。まぁ…普通はそうなりますか…。

 

 

「では…!俺は急いでいるのでまた終わった後でお茶をしましょうね~」

 

そう言い残した俺は急いで学校の屋上に向かうのだった。




いかがでしたか?
いや~、なんて書こうか思い付かなくて更新が遅れましたが、何とか書けましたよ~。
それと、気づいた人もいるかもしれませんが、テオ・ナナ普通はあの古龍種達ですよ~♪
さぁて!!次回はVS焼き鳥野郎です!頑張って書いていこうと思います♪

では、また次回お会いしましょうね♪それではさようならです!


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7話 レーティングゲーム決着です!

今回はVS焼き鳥野郎ですね♪さぁ…!どうやって遊びましょうね~♪


―つばさside―

俺達は今、ライザー…焼き鳥野郎の所に来ている。今はリアスさんと一騎討ちをしているみたいなのですよ。今のところはリアスさんが押している見たいですね。そりゃ~妹紅さんに鍛えてもらって負けてたら、許しませんよ?でも、流石のリアスさんでもアーシアを守りながらはキツそうですね…。それに…他の人達も流石に初めてのレーティングゲームのせいもあって、かなりの疲労が体にきている見たいですね。いくら強く体を鍛えても、流石に心までは鍛える事はできませんからね~…。

 

「部長ー!兵藤一誠只今参りました!!」

 

「部長!僕も来ました!」

 

「部長…、私もきました。」

 

「部長、私もきましたわ」

 

「俺もきましたよ~、リアスさん。」

 

すると、リアスさんとアーシアはこちらには気づき、笑顔になった。

 

「ありがとう!みんな、助かったわ」

 

「みなさん!助かりました!!」

 

ふたりとも、少しボロボロですけどもまだいけますね?俺は少し見守っていましょうか…。流石にリアスさんとグレモリー眷属のゲームなのに、先に俺が一人勝ちをしてしまうと、顔がたちませんからね~。少し待ってタイミングを見てから手助けしますか。

 

「つばさちゃん!お前は手を出さないでくれ!俺達でこいつをぶっ飛ばしてやるから!」

 

「わかりましたよ…。頑張ってくださいね?グレモリー眷属の皆様」

 

「わかったわ!さぁ!私の可愛い眷属達!あのライザーをみんなで倒すわよ!」

 

『はい!部長!』

 

ライザー対グレモリー眷属の戦いが今始まった。

 

「くらえ!」

 

「はぁっ!」

 

ドっ! ザシュっ!

 

「くぅ…」

 

木場の剣とイッセーのパンチを諸にくらい怯むライザー。

 

「うふふふ、さぁあなたは何処まで耐えれますかしら?」

 

ズガガガガガガッ!

 

「アガガガガガガ!?」

 

ライザーは朱乃さんの雷光をまともにくらい黒焦げになるが、またすぐ回復した。相変わらずフェニックスなだけあってしぶといなー。

 

「落ちてください…」

 

小猫ちゃんは気の波動を纏った打撃技でライザーを叩く。手を開いた状態で指だけを折って手のひらに白色の気を纏って手をつきだしてライザーの腹に当てた…。

 

「グホォ!」

 

ライザーは吐血しながら地面に落ちていった。少しライザーの炎の翼がゆらいで小さくなった…。流石に朱乃さんの雷光の“光”と小猫の“仙術”を連続でくらってダメージが無いわけがないよね~。それでもまだ立ってるけどね…。

 

「ライザー!!くらいなさい!」

 

リアスさんは片手をだして手のひらにから物凄く大きな蛇みたいな物がライザーを襲った。

 

「ぐ…ぐあああああ!!」

 

ライザーはその蛇みたいな物に噛まれて体の右半身が綺麗になくなった…。

 

「ふふ…、妹紅さんに教えてもらった魔力の質を代えて威力も上げる、やり方を教わって自分で編み出した私の必殺技よ!」

 

はは…スゲーよリアスさん。確かに妹紅は魔力を自分で質や威力に量も調節したりして、スペルカードと合わせたり、接近戦の対術に使ったりと、かなりのバランスのとれた戦闘タイプなんですが…。まさか、あの妹紅さんが最も得意としてた、魔力の質を代えて動物見たいにし、更に威力も限界まで高めてそれを相手に放つ技を覚えるなんて…。リアスさんは生粋のウィザードタイプ何でしょうね~…。

すると、さっきまで右半身を無くして倒れていたライザーは立ち上がった。まだ立つのですか?

 

「く、流石に舐めすぎていたな…。だが、その程度では俺は倒せないぞ!!」

 

「な…まだ立つの?ライザー!」

 

「くくくく…、そうだ…貴様らでは俺を倒すことなんてできやしない!そこの人間だって、俺が怖くて何も攻撃をしてこないじゃないか!それに、貴様らはそろそろ限界がきているだろうしな!」

 

ライザーは高らかに笑っていた。確かにリアスさん達はもう魔力も底をつきかけていて、息も荒くなっていた。確かに修業でかなりの実力がついたが、やはりたったの10日間では、本当の意味では強くなれませんしね…。しかたがない…。俺が出ますか!!

 

「リアスさん達はもうさがってくださいな…。あとは、俺がやりますよー…」

 

「……え?ちょっと!つばさ!そんなあなた一人ではライザーを倒せないわよ!!私達に任せてあなたは休んでいなさい!!」

 

「はぁ~…リアスさんは俺の事を心配してくれるのはいいんですが、人の心配よりも先に、自分の心配をしてくださいよ。あなたはもう限界がきているんでしょ?グレモリー眷属のみなさんも、俺がわかってないとでも思いですか…?俺よりもあなた達が休むべきですよ?」

 

「でも、それでもライザーには…」

 

俺はリアスさんの口に指を当ててリアスさんを黙らせた。

 

「リアスさん?あなた…俺を何だと思っているのですか?自分で言うのもあれですが、俺はあなたの兄であり魔王でもあるサーゼクス・ルシファーよりも、強いんですよ?伊達に最強の部隊の総隊長をこの歳で勤めていませんよ?俺ならライザーを倒すことなんて簡単な事なんですよ…。だから、心配しないでくださいよ♪ちゃんと勝ちますからね?」

 

「もう…いくら言っても聞かないのね?」

 

「はい、聞きませんよ~」

 

「はぁ…わかったわ。でもこれだけは約束して。私は最初に言ったわよね?“眷属がひとりも欠けずにこのゲームを勝つ”と言うことを…。だから…絶対に勝ってきなさい!約束よ?」

 

「ふ…。はい、わかりました。この結城つばさ、あなた様の為に勝利を誓いましょう!」

 

「つばさちゃん!絶対に勝ってこいよ!」

 

「つばささん!無事に勝ってきて!」

 

「つばさ先輩…勝たないと怒ります。」

 

「うふふ、つばさちゃん?約束があるので、必ず無事に勝ってきてくださいね?」

 

みんなが、俺に応援をしてくれた。ふふふ…。本当に…甘いんですから…

 

「ありがとうございます!それでは…いってまいります!」

 

そして、俺はライザーの所に行った。

 

―――――――――――――――――――――――

 

「さぁ…ライザー!!てめーとの挑戦の約束を果たしに来てやったぜ!」

 

「ふん…。たかが人間風情がこの俺に逃げずに来たことは誉めてやろう…。しかしだ…。貴様は人間で俺は悪魔だ。それだけでも差があるというのに、更に俺は誇り高き不死鳥だ。この絶望的な状況で貴様が勝てる見込みはゼロに等しいぞ?今なら俺の物になるんだったら、お前だけは助けてやろうぞ?さぁ…どうする?」

 

「ふん!あんたは俺を舐めすぎですよ!あんたが俺に勝つ?はんっ!!冗談は顔だけにしてくださいよ。あんた程度で殺られるような俺ではないですからね…。それにフェニックス?不死鳥?あはは!!あんたみたいな種蒔き焼き鳥野郎が不死鳥だなんて笑える冗談ですよ…本当にね!それに…貴様程度の奴がフェニックスや不死鳥の名を語るな!!俺の知ってる不死鳥の方がよっぽど綺麗ですからね!!この種蒔き焼き鳥野郎が!」

 

すると、ライザーは顔に青筋を立てて憤怒の表情で体から炎を吹き出した。

 

「き…きさまぁぁ!!もう許さん!!貴様だけは泣いて詫びようともぶっ潰して体と心を壊してやる!!」

 

そう言ったライザーは俺に大きな炎の塊をなん十個も投げてきた。あっぶね~!リアスさん達の回りに強力な結界を貼っていなかったらどうなってたやら…。

 

「むむむ…ライザー?あなたは他の人達も巻き添えをするつもりですか?」

 

「ふん!!そんなものは知らん!!貴様を倒せるなら俺はどんな手を使ってでも貴様をぶっ潰してやる!!」

 

「本当の意味での鳥頭だな…。たく…。そうだ!木場?」

 

俺はあることを思いだし木場をよんだ。

 

「なんだい?つばささん?」

 

「うん…。前、あなたと妖夢が戦った時に妖夢が俺の早さと剣捌きを興奮しながらあなたに喋ってた時があったじゃないですか~。」

 

「あぁ~あったね…。いや~あのときの話は僕でも信じられなかったけども、あの人が言うんだから、信じちゃったよ。スゴく聞いてて気になってしまったしね」

 

「そうですか…なら…」

 

俺は一泊おいて口を開く…。

 

「見たくないですか?俺の剣捌きを…?」

 

すると、木場の顔が驚いた顔になり、すぐに好奇心の目になった。

 

「見たい!」

 

「あはは!正直な人ですね…。今日は特別ですからね?よ~く見ときなさいな!でないと……」

 

俺は両手に【対刀“零”】をだして、握った。

 

「見えませんよ?」

 

シュン

 

ザシュ!!

 

「ぐあああああ!!」

 

「え…!」

 

俺はライザーの懐に一瞬で入り対刀を振り上げライザーの右肩ごと腕を飛ばす。

 

「ほらほら、まだ始めたばっかりですよ?」

 

シュン!

 

ザシュ!

 

「くっ!」

 

ザシュ!

 

「ぐあ!」

 

ザンッ!

 

「つっ!」

 

ドシュッ!

 

「くはぁ…!」

 

ザク!

 

「うぐぁ…!」

 

ザシュ!ザシュ!ザシュ!ザシュ、ザク、ザシュ、ドシュ、ザシュ、ザシュ、ザンッ!、ザシャ、ゾシュ、ズバ!!

 

「…………………………ッッッッッッ!!!!!」

 

俺は肩、腰、腕、指、脚、足首、頭、背中、腹、顔等々…身体中の至るとこをを舞うように飛びながら切り裂いていく…。ライザーは余りの痛さに声に鳴らない声をだしていた。まぁ…わざと急所をずらしたり急所に当てたりして、ただ切るよりも激痛があるようにしているのですからね~。

あと、速さは精々雷が落ちる200m/s程度の速さで動いているので、魔王や妖夢くらいのレベルの人は余裕で見えて反応して追い付ける程度ですので、全然遅い方ですね~。←(ただの化け物)

 

すると、ライザーの炎は弱くなり、最初よりも小さくなっていた。が…突然ライザーのつきかけていた魔力が戻った。こいつ…フェニックスの涙を使いましたね…

 

「くぅ!まさか俺が貴様ごときにこれを使うはめになるなんてな…やはり、貴様だけは殺しておくべきだ!」

 

「死ねぇ!」

 

ゴォォォォォ!!

 

すると、俺の回りに炎の柱が出てきて俺を包んだ。はぁ…この程度の火力で炎なんですか?俺が今まで相手をしてきた炎を司る物の中で一番弱いんですけど…。

 

「くははは!!やっぱり手も足も出せずに死んだな!!ははははは!!」

 

「つ…つばさちゃーーーん!!」

 

なんかライザーが高笑いして、イッセーが叫んでる…。俺は普通に大丈夫なのにね?

 

「ふぅ…、仕方ない…。あれを使ってさっさと終わらせますか…。」

 

「旋風!【風塵壁】!」

 

ブワァァァ!!

 

俺の回りに小規模の竜巻がおこり、俺を包んでいた炎の柱が竜巻に飲まれて、竜巻と共に霧散した。それを見ていたライザーとグレモリー眷属の顔は驚愕に包まれていた。

 

「なっ!?何故貴様は無事なんだ!!」

 

「はぁー…。あの程度で殺られるなら、今頃なん十回も死んでいますよ?ハッキリ言いますと、俺が今まで戦ってきた炎を司る者で一番貴方が弱いんですよ?ライザー……いや…、焼き鳥さん?」

 

「き…貴様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ライザーは激怒し特大の炎の火柱を上げながら俺を睨んでいた。

 

「ふーん…。まだそんな力が有ったんだね?だったら俺もあれを使って終わらせてあ・げ・る!」

 

そして、俺は高らかに右手を上げて古龍種で崩龍と呼ばれ凍てつく氷の世界にいた、氷を司るドラゴンの名前を叫ぶ。

 

「コピー能力発動!!牙獣モード【ウカムルバス】!」

 

ゴォォォォォ!!

 

俺の回りに凍てつく寒さの吹雪が舞った。そこから出てきた俺は見た目が変わっていた。その見た目は目は蒼く、肌が雪のように白くて、腰まで伸びた白い髪が光の反射でキラキラと美しく光っており、まるで幻想の如く誰もが見惚れる美しい姿だそうだ。←(お姉ちゃんとお兄ちゃんがそう言っていた)

 

「さて…。あなたは何処まで耐えれますか?」

 

俺は手元に氷の刃を形成しそれを強化してその武器をもった。

 

「【崩刀ウコトカムルバス】!」

 

その大きな太刀の用な武器は両刃でノコギリの用な刃をしていて、大きさはさながら太刀よりも、大剣に近い物だった。

 

「さぁ…ライザー!行きますよ!!」

 

俺はライザーに駆け寄った!

 

「せい!」

 

ザンッ!

 

「ぐはぁ!!」

 

俺はライザーに太刀を上から降りおろす用に切った

 

「とぉ~りぁ!」

 

ズシュッ!

 

「ギァァァア!!」

 

今度は下から斜め上に切ったら、ライザーの胸を切り裂きながら左腕が肩ごと切れて吹っ飛んでいった。ありゃりゃ。痛そ~。

 

「まだまだ~!そぉーれ!」

 

ズン!!

 

「うぐぁぁぁぁぁ!!」

 

そのまま下に剣を下ろして突き刺すように構えて腹を突き刺した。

 

「そのまま~……てい♪」

 

ズシャァァァ!!

 

「ギュァァァアァァァ!?」

 

俺は容赦なく思いっきり引っ張った。太刀は両刃がノコギリの用になってるから嫌な音をたてながら抜けた。おぉ…グロイグロイ。

 

「ぐ…あぁ…。」

 

ライザーの炎はもうなくなる寸前だった。しかし、ライザーはいきなり炎の柱を自分のまわり放ち自分を隠すように炎の柱を上げた。すると、すぐにライザーが出てきたと思ったら、ライザーの傷と炎はまた元通りになっていた。フェニックスの涙をまた使ったな?あいつ…。あれ?まてよ?確かライザーは既にフェニックスの涙一個を使っている…。もう一個はライザーの『女王』が使っているから、ルール上は二個以上はフェニックスの涙を持てないはずでは…。そう言えば、リアスさんにさっき聞いたところ、『いえ…?私達はフェニックスの涙なんて貰ってないわよ?』なんて言ってたっけ…。と…いうことは~。あいつ…。渡さなかったな…?フェニックスの涙を…。どうせ、父親に『リアスには俺が渡しておきましょう』なんて言いながら、心の中では『負けるのだからすぐに負けれるように俺が持っておこう』なんて思って持ってたのだろうな。

 

「くくくく!!ははははは!!やっぱり貴様はこの程度じゃないか!!所詮は人間だ!俺には勝てないんだよ…。くくくく!あはははははははははは!!」

 

「つばさ…」

 

リアスさんが物凄く心配そうに見ていた。ふふ…。

 

「大丈夫ですよ…。リアスさん。俺は絶対に勝ちますよ。だから…信じてくださいな」

 

「うん…わかったわ…。あなたを信じるわ…。」

 

「ふふふ、ありがとうございます」

 

さぁ~てと…、ライザーには、俺のとっておきの必殺技で倒してあげますよ。さぁ…あなたはこれを食らってどんな顔になるのでしょうね~。ふふふふふふ♪

 

「ライザー…。あなたは本当にアホですよ…。あなたは…。選択を…ミスしましたね」

 

「……なに?どういうことだ!!」

 

「次の…この一撃で、終わらせてあげますね!」

 

「ふん、ほざけ。人間 がぁぁぁぁぁ!!!」

 

ライザーは今まで一番大きさな炎の塊を作った。そして、それを俺に目掛けて投げてきた。

 

「くははははは!!死ねぇぇぇ!!」

 

「つばさ…!逃げてぇぇぇ!!」

 

『つばさ(ちゃん)(さん)(先輩)!!』

 

皆が叫んでる…。でも…大丈夫ですよ♪この程度の炎…俺の必殺技の前では無意味ですからね…

そして、俺は手を合わせて合掌した。

 

「全てを凍らす無限の力よ…。万物全てを氷に染めよ!!この世の全てを奪う白き氷の死の世界を造り出せ!!」

 

俺が呪文を言うと、このレーティングゲームの世界の全てに白い霧が立ち込める…

 

「究極奥儀!!【絶対零度】!!」

 

シュゥゥゥゥゥ…パキィィィィィィィン!!

 

そして…この空間の全てが氷の世界に変わった…。

 

『ライザー・フェニックス様の戦闘不能を確認。よってこの勝負リアス・グレモリー様の勝利です』

 

「え?…うそ………やったわ…、勝てたわ!」

 

『い…やったぁぁぁ!!』

 

グレイフィアさんのアナウンスでリアスさんの勝利が確定して、リアスさんとグレモリー眷属の皆が喜んでた…。

 

「つばさ…。ありがとう…!貴方のお陰でライザーに勝てたわ…。それに…貴方のこの力はスゴすぎるわね…。」

 

「あぁ!スゴいぜ!つばさちゃん!」

 

「スゴすぎますよ…つばさ先輩……」

 

「ははは、流石だね。つばささん」

 

「あらあら、流石つばさちゃんですわ」

 

「す…スゴかったです!つばささん!」

 

えへへ…。皆からスゴいって言われるのは嬉しいな~♪でもね…、この必殺技はあんまり多用ができないの…。なぜなら…。物凄く魔力を消費して、物凄く疲れと体温の急激な低下による眠気が物凄いからね~。

 

「えへへ…ありがとう…ごさいます…。でも…俺も…そろ…そろ…げん…かい…です…よ~…」

 

ドサッ!

 

『つばさ(ちゃん)(さん)(先輩)!?』

 

そして、俺の意識がブラックアウトしたのだった…。

 

―side out―

 

 

 

―サーゼクスside―

やぁ、魔王サーゼクス・ルシファーだよ。僕は今リアスの婚約をかけたレーティングゲームをフェニックス家の現当主とグレモリー家の現当主とゆったりと見ていたんだが、今回はつばさちゃんが出ると言うことで内心どうなるかと、ワクワクしながら見ていたんだが、あの子は本当にスゴいね…。

 

「ねぇねぇ、サーゼクスちゃん!つばさちゃんの戦っている所を初めて見たけども、スゴすぎない?私物凄く興奮しているんだけど!☆さっすがあの皐月とナツルの弟くんね☆」

 

私の横で愉快なしゃべり方をしている女性がもう一人の魔王セラフォルー・レビアタンだ。なぜ彼女がいるかというと、ツバサちゃんが出るといったら『私も見たい!!』と言って一緒に見ているのだよ。

 

「ハハハハハ!まだあの子は本気の“ほ”の時もだしていないよ。あの子の本気は一度見たことがあるけども、あれは凄いってもんじゃ足りないぐらい、凄かったよ。」

 

「へぇ~!そうなんだ!私もあの子の本気を見てみたいな☆」

 

「おや?サーゼクス。あのツバサ君はあれでもまだ本気をだしていないのかね?」

 

「はい。そうですよ父上。あの子は基本的に認めた相手しか本気を出さないそうなんで、まだまだ力をだしていませんね。」

 

「ははは!グレモリー卿。私もあの子の戦いを見るのは初めてだが、あの子はあの最強の部隊の総隊長をやっているのですぞ?そんな彼があの程度ではないと思いますぞ?」

 

「ははははは!そうなのかい?確かにあの兄弟姉妹だからね。強いのは当たり前か!ふははは!」

 

 

さて、ツバサちゃんはいったいどんな感じでここを乗り越えるのかな?

 

――――――――――――――――――――――

あれから、時間がたっていまつばさちゃんがライザーとの一騎討ちをやっているところだ…。

 

『あははは!正直な人ですね。今日は特別ですからね?よ~く見ときなさいな!でないと…』

 

すると、彼は日本の忍者刀を取り出した。その忍者刀は片方が刀身が全て赤い色をして紅いオーラを纏った短刀と、刀身が銀色でキラキラした風のオーラを纏った短刀だった。

 

『見えませんよ?』

 

シュン!

 

ザシュッ!

 

『ぐあああああ!!』

 

なっ!は…速い!流石だね…。あの兄弟姉妹が誰一人として勝てない究極の速さをもつあのこからしたら遅いけども、それでも雷の落ちる速度の200m/sぐらいの速さはでているんじゃないかな?

 

「な…!!ツバサくんはあんなに早かったのか!?」

 

「確かに『騎士』の駒を使ってもあの速さで動ける奴は悪魔でそうそういないだろうね…」

 

 

「スゴイ☆さすがツバサちゃんね☆」

 

「ははは! あれでもまだ、あの子にしたら遅いんですよ?なんせ、あの子の本気の速さは私も見えないし、あの子の兄弟姉妹でさえ、反応するのがやっとなぐらい速いですからね。」

 

「うむ、やっぱりあの兄弟姉妹だね。」

 

「そうですな…」

 

「そうですねー☆」

 

グレモリー卿、フェニックス卿、セラフォルーはなにかを悟ったような顔で語っていた。

 

『コピー能力発動!!牙獣モード【ウカムルバス】!』

 

ゴォォォォォ!!

 

突然つばさちゃんの回りに荒れ狂う吹雪が舞った。そして、吹雪が止んで、そこから出てきたのは、目は蒼く、肌が雪のように白くて、腰まで伸びた白い髪が光の反射でキラキラと美しく光っており、まるで幻想の如く誰もが見惚れるとても美しい姿のつばさちゃんだった。

 

「キレイ…///」

 

セラフォルーが顔をほんのりと赤くしながら呟いていた。あぁ…確かに凄く綺麗だ…。

 

『さて…。あなたは何処まで耐えれますか?』

 

『【崩刀ウコトカムルバス】!』

 

すると、つばさちゃんの手に大きな太刀の用な武器が出てきて、両刃でノコギリの用な刃をしており、大きさはさながら太刀よりも、大剣に近い武器だった。

 

「(彼はあんな凶悪そうな武器を持っていたんだね。)」

 

その後は、彼の一方的な攻撃だった。なんともグロい攻撃の光景で私達は結構引いてしまった。そして…私達は気づいた。あの子は今物凄く怒っていることに…。すると、一方的に殺られていたライザーくんが炎の柱に包まれたと思ったら、魔力と傷が全て完治していた。おかしい…確か、ライザーくんの所のフェニックスの涙は既に2個とも使っているはずなのに…。

 

「うん…?なぜライザーは回復出来たのだ?あやつのフェニックスの涙はもうないはずなのに…。」

 

「フェニックス卿…。一つお聞きしたいことが…。」

 

「なんでしょうか?サーゼクス様?」

 

「リアスにはフェニックスの涙は渡っていますか?」

 

「リアス様にですか?確か、リアス様のフェニックスの涙はライザーが『私が責任をもって渡しておきましょう』と言ってライザーに渡したのですが…。まさか…!!」

 

「はい。そのまさかでしょう。」

 

「あのバカ息子め…!!」

 

さて…ライザーくんは完全復活したけども、後はどうするのかな?つばさちゃんは?

 

『ライザー…。あなたは本当にアホですよ…。あなたは…。選択を…ミスしましたね』

 

『なに…?どういうことだ!!』

 

『次の…この一撃で、終わらせてあげますね!』

 

『ふんっ…!!ほざけ…!人間がぁぁぁぁぁ!!!』

 

おっと…。そろそろ決着がつくようだね。ライザーは特大の炎の塊を作ってつばさちゃんに投げつけた。

 

「あのバカ!!つばさくんを殺すつもりなのか!」

 

すると、フェニックス卿は驚いてライザーに向かって叫んでいた。確かに強力な攻撃だけども、つばさちゃんのあの落ち着きよう…、いったい何を狙っているのかな?

突然つばさちゃんは持っていた武器を地面に置いて手を合わせて合掌した。何をするつもりなのだろうか?

 

『全てを凍らす無限の力よ…。万物全てを氷に染めよ!!この世の全てを奪う白き氷の死の世界を造り出せ!!』

 

つばさちゃんが呪文を唱えると、レーティングゲームの世界の全てに白い霧が立ち込めた。な…なんだね!この膨大な魔力の量は!!

 

『究極奥儀!!【絶対零度】!!』

 

シュゥゥゥゥゥ…パキィィィィィィィン!!

 

そしたら…この空間の全てが氷の世界に変わった…。

 

『ライザー・フェニックス様の戦闘不能を確認。よってこの勝負リアス・グレモリー様の勝利です』

 

グレイフィアの放送が鳴り響く。す…凄い。あの技は私も初めて見た。セラフォルーも氷を司る悪魔だが、あの技はセラフォルー並かそれ以上の力があると思う。

 

「ふふふ…。さすが結城家のあの兄弟姉妹の一番末っ子ですな…。桁が違いすぎる。流石に私達も欲を出しすぎたようだ。この婚約の権はなかったことにしよう。」

 

「そうですな。そうしましょう…。私達も流石に欲を出しすぎましたね。」

 

「わかりました。リアスにもそう伝えておきましょう。」

 

 

いや~、やっぱりスゴいね…ツバサちゃんは。さてと、祝いにいかなくては。勝者をね?

 

こうして俺達はツバサちゃんの戦いを見るのを終わるのだった。

 

 

 

 



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8話 番外編 使い魔取りに行くそうです!

今回は生徒会編です♪それではどうぞ~♪


焼き鳥をぶっ倒してからはや数日…。あれからは色々大変だったな~…。リアスさんがイッセーを好きになってキスをするは、それを見たアーシアが頬を膨らまして拗ねてリアスさんに『私も負けません』と宣戦布告じみた事を言ったり、朱乃さんのスキンシップが激しくなったり…、木場と小猫ちゃんが空気になりかけたり…………いろいろありましたね。そして、今は学校で時間は昼休みです♪

 

「うぅーん!…はふぅ~。やっぱりこの平和な時間が落ち着きますね~。」

 

「うん。そうだね~つばさちゃん…。」

 

俺の席の隣で座っているのはイッセーだ。少し席替えをして、一番運動場側の窓際の列に松田、元浜、イッセーの順番で変態三人組が固まって座っていて、その隣の列に俺が前から三番目の席に座っている。

 

「よう!イッセー!今日も暇そうだな。」

 

「そうだぞ。あのエロの根源と言われたお前が覗きをしないなんて!!今日はいったいどうしたんだ!」

 

「ちょっ!お前らな~…」

 

「相変わらずですね…。あなた達は…。」

 

本当にこの三人組は仲が良くて…。これが俗に言う悪友とか言う奴ですかね。

 

「あ…それとイッセー気を付けろよ?お前変な噂が流れているからな。」

 

「へ…変な噂!?いったいどんなのだ?」

 

すると、松田と元浜がニヤけた顔になった。あ…絶対変な事を考えてる顔だ…

 

「美少女をとっかえひっかえしている鬼畜野獣イッセー。二大お姉さまであるリアス先輩、姫島先輩の秘密を握り、裏で鬼畜三昧のエロプレイを強制し、『ふふふ、普段は気品あふれるお嬢様方が、俺の前では卑しい顔をしやがって!このメ○○○どもがっ!』と罵っては乱行に次ぐ乱行!」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉおおおい!!!なんじゃそりゃぁぁぁぁぁあああ!!!」

 

あはは…やっぱり嫌な予感が的中しましたよ。どうせこの人たちが回した噂だろうですけどね~。

 

 

「まだ続きはあるぞ?……ついには学園のマスコットである小猫ちゃんのロリボディにまでその毒牙は向けられる。小さな体を壊しかねない激しい性行為は天井知らず。まだ未成熟の体を貪る一匹のケダモノ。『……先輩……もう、やめてください』と切ない声も野獣の耳には届かず。その貪欲なまでの性衝動は、転校したての一人の聖女にまで――。転校初日にアーシアちゃんへ襲い掛かり、『日本語と日本の文化、俺が放課後の特別補習で教え込んでやろう』と黄昏の時間に一人の聖女を堕落させていく……。ついには自分の家へと天使を囲い、狭い世界で始まる終わりのない調教。鬼畜イッセーの美少女食いは止まらない――。とまあ、こんな感じか?」

 

「そ…そんな!」

 

ありゃりゃ…イッセーが四つん場になって沈んじゃった。すると、何処からともなく女子の声が聞こえた。

 

ヒソヒソ『見て。野獣よ。あいつのせいでお姉さまが…!』

 

『見ちゃダメ!私達まで犯されるわ…!』

 

『やだ!キモい…』

 

あ~ぁ…イッセーの株がだだ下がりですね~。まぁ…元々下がる以外ないんですけどね。

 

「まあ、俺たちが流しているんだがな」

 

「うんうん」

 

やっぱり…。

 

「てめ~ら!!」

 

「あと、木場とイッセーのホモ疑惑もあるぞ?」

 

「きゃー受け攻めどっち!って一部の女子の間で人気になってるぞ?」

 

「なっ!」

 

「まぁ、それも俺達が流したがな!」

 

ガシッ…

 

「「ん?」」

 

すると、イッセーは松田と元浜の頭を鷲掴みして二人を何処かに連れていった…。何をするつもりなのてしょうか?俺は耳を澄まして屋上から声が聞こえたので聞いた。

 

『うん…お前ら言い残すことは?』

 

『イッセー…お前だけいい思いなんてずりーんだよ!なぜ!イッセーはあんなに美女と囲まれているのに、同じ変態の俺らは一切の美女がないんだよ!』

 

『そうだぞ!!イッセー!てめーはこれくらいしないと俺らの腹の虫が収まらないんだ…。死ね!イッセー!』

 

『そうか…それが最後の言葉か…。テメーらが死ねー!』

 

『『ぎゃぁぁぁ!!』』

 

うん…聞かなかったことにしよう。俺はそのまま寝た。

 

―――――――――――――――――――――

現在は放課後…。今俺とグレモリー眷属はいつも通りオカルト研究部でお茶をしていた。

 

コンコン

 

「失礼します。」

 

すると、オカルト研究部に誰かが来た。それは、生徒会だった。

 

「せ…生徒会長?どうしてここに!」

 

「生徒会長さんがどうしてここに?」

 

そう、今目の前にいる人はこの駒王学園の生徒会長の支取蒼奈(しとりそうな)先輩だ。

眼鏡を付けていて、日本人離れの美貌を持ち、知的でスレンダーな女性だ。

 

「何だ?リアス先輩、もしかして俺たちのことを兵藤たちに話していないんですか?同じ悪魔なのに、気づかない方もおかしいけどさ」

 

「サジ、基本的に私たちは『表』の生活以外ではお互い干渉しないことになっているのだから仕方ないのよ。それに彼らは悪魔になって日が浅いわ。兵藤君たちは当然の反応をしているだけ」

 

「この学園の生徒会長、支取蒼那さまの真実のお名前はソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期当主さまですわ」

 

すると、朱乃さんがイッセーに分かりやすく説明した。なるほどね~、今回は悪魔として来たってわけですか。

 

「それと、久しぶりですねつばささん。あなたがここにきて理事長室に案内した時以来ですか。」

 

「はい、お久しぶりです。蒼那先輩、あの時は本当にお世話になりました。ありがとうございます!」

 

俺はお辞儀をしてお礼した。

 

「ふふ、いいのですよ。生徒が困っているなら助けるのが生徒会長の勤めですから。それに、あなたのあの時の迷子になってオロオロとしていた姿は可愛かったですよ?」

 

「ちょっ!///言わないで下さい!!」

 

すると、後ろから朱乃さんの何かの気配がした。

 

「うふふふ、これでまた一つ、弄るネタを見つけましたわ」

 

うわ~ん!朱乃さんが怖いですよー!!

 

「生徒会長は部長と同じ貴族なんですか?」

 

すると、イッセーが蒼那先輩に聞いた。ナイスです!イッセー!

 

「はい、シトリー家もグレモリー家やフェニックス家と同様、大昔で生き残った七十二柱の一つです。

 今、この学校は実質グレモリー家が実権を握っていますが、『表』の生活では生徒会、『裏』の生活ではオカルト研究部で、昼と夜で学園での分担を分けたのです。」

 

なるほど、つまり学園は『表』が生徒会で、『裏』がグレモリー眷属で動くことにより平和な生活をおくることができると言うことですね。ありがとうございます♪

すると、生徒会の中にたった一人いたサジと呼ばれた男子が前に出てきた。

 

「そうだぜ?会長と俺達シトリー眷属が日中動き回ってるからこそ、平和な学園生活を送れてるんだ。それだけは覚えておいてくれてもバチは当たらないぜ?

ちなみに俺の名前は匙元士郎(さじげんしろう)。二年生で会長の『兵士』だ!」

 

「おおっ!同学年で俺と同じ『兵士』か!」

 

イッセーが物凄く嬉しそうに匙に向かって手を伸ばした。しかし、匙は物凄く嫌な顔をしてから『はぁ~…』とため息をした。

 

「俺としては、変態三人組の一人であるおまえと同じなんてのが酷くプライド傷つくんだけどな……」

 

「なっ、なんだよ!」

 

「あ…やっぱり問題になってるんだ。」

 

「そうだぜ!てか…なんで人間のつばさちゃんがここにいるんだ?お前悪魔じゃないだろう?」

 

なんか…バカにされた。

 

「てめっ!つばさちゃんをバカにするんじゃねぇ!」

 

「おっ?やるのか?こう見えても俺は駒4つ消費の『兵士』だ。それに、最近悪魔になったばかりの兵藤や人間のつばさちゃんなんぞに負けるかよ!」

 

なんか、挑発している匙がいた。この人はバカなのかな?『兵士』四つ程度じゃ勝てませんよ?てか、たとえイッセーが『兵士』一つだったとしても、【赤龍帝の籠手】を持ち、風見幽香さんの地獄の特訓を生き抜いた人に勝てるわけがありませんよ。……たぶん

 

「サジ、お止めなさい」

 

すると、蒼那先輩が匙に向かって注意した。

 

「し、しかし、会長!」

 

「今日ここに来たのは、この学園を根城にする上級悪魔同士、最近下僕にした悪魔を紹介し合うためです。

 つまり、あなたとリアスのところの兵藤くん、アルジェントさん、そして協力者であるつばささんを会わせるための会合です。

 私の眷属なら、私に恥をかかせないこと。それに今のあなたでは兵藤君に勝てません。『兵士(ポーン)』の駒を8つ消費したのは伊達ではないのです。それに――――――――――」

 

蒼那先輩の視線がグレモリー眷属と生徒会のメンバーを見たあと視線が俺に移る。

 

「サジ、つばさちゃんは今のあなたでは兵藤君と戦うよりも絶対に勝てません。フェニックスの三男を一人で倒したのは彼なんですから。

彼女…いや、彼はあの世界最強と言われている地球連邦軍の中でも一番強い最強の部隊…地球連邦軍 特殊部隊・特別調査班の総隊長をやっているんですよ?それに、あの四大魔王様が勝てなかった相手ですので、ここにいる私達では手も足もでずに全滅してしまいます。」

 

『なっ…!?』

 

蒼那先輩の説明で生徒会メンバーがかなり驚いていた。そりゃ~そんなりますよね~。

 

「嘘だろ…兵藤が『兵士』8つ!?ていうか、ライザー・フェニックスをつばさちゃんが一人で倒したなんて!?………俺はてっきり木場か姫島先輩がリアス先輩を助けたものだと…………」

 

匙は生徒会のメンバーなの中で一番驚いていた。

すると、蒼那先輩は俺らに頭を下げてきた。

 

「ごめんなさい、兵藤一誠くん、アーシア・アルジェントさん、つばささん。うちの眷属はあなたたちより実績はないので、失礼な部分が多いのですが、よろしければ同じ新人悪魔同士、仲良くしてあげてください」

 

「俺は別に良いですよ?匙さんが仲良くなる気があるなら俺は構いませんし。ねぇ?アーシア?」

 

俺はアーシアに話をふった。

 

「は、はい!わたしも仲良くしたいです!」

 

「ありがとうございます。サジ。」

 

「は、はい!……よろしく」

 

不満がある様で渋々と一誠と握手をした。

 

「はい、よろしくお願いします!」

 

「アーシアさんなら、大歓迎だよ!!」

 

アーシアさんにはえらく上機嫌で…。この人…もしかしてイッセーと同類の人じゃないでしょうか?まぁ…とりあえず俺も~

 

「匙さん?これからよろしくお願いしますね。」

 

「あぁ!よろしくな!つばさちゃん!いやぁ~、学園のアイドルのつばさちゃんと仲良くだけでも嬉しいのに…、まさか……俺の憧れの部隊の隊長と仲良く慣れるなんて…悪魔になって良かったよ!!」

 

すると、匙さんが嬉し泣きをしながら言った。

 

「憧れの部隊?俺の部隊がですか?」

 

「おう!俺が悪魔になってから会長に地球連邦軍の話を聞いた時に、地球の平和の為に色んな国を渡り戦争や紛争。それに、はぐれ悪魔やはぐれ神父の退治など……、様々な功績を持っていて、会長いわく悪魔の世界では人気の軍なんだぜ?悪魔で知らない人はいないぐらいにな!そのなかでも人気なのが、つばさちゃんの部隊なんだよ!」

 

「へ~、そうなんだ~。」

 

なんだか恥ずかしいですね。俺は当たり前の事をやってたんですが、それで憧れの的になっているなんて…嬉しいですが恥ずかしいですよ…

 

「それで…蒼那先輩が来たのは新人悪魔の紹介だけではないのでしょう?」

 

すると、蒼那先輩は少し驚いた顔になって直ぐ元の冷静な顔になった。

 

「さすがつばささんね。そう、私達はそれだけの為にきたのではないわ。リアス?」

 

蒼那先輩はリアスさんに視線を向けた。

 

「わかったわ、ソーナ。皆聞いて。今から使い魔を取りに行くわよ!」

 

ほ~う、使い魔ですか…!

 

「つ…使い魔ですか?」

 

「会長?使い魔ってどういうことですか?」

 

そのあと、蒼那先輩とリアスさんによる使い魔講座が始まった。匙さんとイッセーとアーシアは真剣にその話を聞いていた。そのあと色々あり、グレモリー眷属の使い魔の紹介をした。リアスさんがコウモリ、朱乃さんが小鬼、小猫ちゃんが白猫、木場が小鳥だった。俺?俺は~ドラゴンだな。まぁ…まだ見してないけど。

 

「さて、使い魔の説明と紹介もしたし、皆!使い魔の森へ行くわよ!」

 

『おーー!』

 

あはは~!みんな楽しそうですね~。すると、蒼那先輩が俺に近いてきた。

 

「どうしたんですか?蒼那先輩?」

 

「はい。ライザーの時はありがとうございました。私の友のリアスを助けてくれて。」

 

「あぁ~。その事ですね。別にいいですよ~?俺はアイツが嫌いだったからぶっ倒しただけですから。」

 

「ふふ、そうですか。それでもお礼をさせて下さい。ありがとう。」

 

「どういたしまして。」

 

「あと、蒼那先輩と言うのは呼びにくいですから、ソーナと読んでください。いいですね?」

 

「わかりましたよ。ソーナさん」

 

「よろしい。これからよろしくお願いしますね?」

 

「はい!」

 

 

こうして、俺達は魔方陣に乗って使い魔探しに行くのだった。






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9話 番外編その2 ニュルニュル…やぁ……

使い魔編です♪


俺とグレモリー眷属&詞シトリー眷属は今、使い魔の森へ来ていた。

 

「ここは悪魔が使役する使い魔のたくさん住みついている森なのよ。ここで今日、イッセーとアーシアには使い魔を手に入れてもらうわ」

 

リアスさんが説明をした。なるほどね、悪魔はここで使い魔を探すのか。

 

「ゲットだぜ!」

 

「キャッ!」

 

「なっなんだ!」

 

「おい!兵藤あそこ!」

 

匙(仲良くなって匙に『“さん”をつけなくていい、いや付けないで俺の名前を読んでください!お願いします!!』ってお願いされて匙になった)の指を指す方向に、帽子を深く被ってラフな格好をした男がいた。何あれ……。

 

「俺の名前はマダラタウンのザトゥージ!使い魔マスターを目指して修行中の悪魔だ!」

 

悪魔…なのかな?全然悪魔に見えない…。どっちかっていうと変質者だよね?

 

「ザトゥージさん、例の子たちを連れてきたわ」

 

すると、ザトゥージさん?がこっちを見てた。

 

「へえ。男子が二人に金髪の美少女さん。それに……人間とは珍しいぜ。しかもかなりの美少女だ!」

 

なんか、目が怖いです。

 

「この子は人間だけども、私達よりも強いわよ?それに、彼女じゃなくて彼よ?」

 

「な、なにぃぃぃ!?その見た目で男なのか!?世界はひろいんだぜ…」

 

ザトゥージさんが驚いたあと、なにか悟った顔になった。

 

「そうよね…、この見た目なのに男の子なのよね。なんで男の子に生まれたのよ?」

 

『確かに!』

 

リアスさんが聞いた時に女性陣が一斉に頷いた。泣いちゃいますよ…?

 

「そんなの知りませんよ!!」

 

「とりあえず、ザトゥージさん?この子達の使い魔を選んでくれるかしら?」

 

「OK!任せてくれ!俺にかかればどんな使い魔でも即日ゲットだぜ!」

 この人は、やけに「ゲット」のとこ強調しますね。なにかあるのでしょうか?あ…魔理沙でもここまで強調しませんよ?あくまでも普通に“DAZE!”って言ってますしね…。

 

「彼は使い魔に関してのプロフェッショナルよ。今日は彼にアドバイスをもらいながら、この森で使い魔を手に入れるのよ」

 

 イッセーの使い魔ってどんなのになるんでしょうね~♪やっぱりドラゴンかな~♪あ…でも、イッセーだから変なの選びそうだ。

 

「さて、どんな使い魔がご所望かな?強いの?速いの?それとも毒持ちとか?」

 

ザトゥージさんがイッセーとアーシアと匙に聞いた。

 

「いきなり毒持ちとか危険極まりないこと言わないでくださいよ。ところで、ザトゥージさんはどんなのがオススメなんですかね?」

 

イッセーが質問すると、ザトゥージさんはニヤリとしながらカタログを取り出してきた。すると、彼が指指すのは見開きいっぱいに迫力のある絵で描かれた一匹の獰猛そうなドラゴンがのっていた。

 

「俺のオススメはこれだ!龍王の一角――『天魔の業龍』ティアマット!伝説のドラゴンだぜ!龍王唯一のメスでもある!いまだかつてゲットされたことはないぜ?なんでも魔王並みに強いって話だからな!」

 

へぇ~、そんなのいるんだ。

 

「あら?イッセーこのドラゴンを使い魔にしてみなさい?きっと、ドラゴン同士で相性いいわよ?」

 

「そうですねサジ?あなたもこのドラゴンを使い魔にしてみなさい」

 

「無理っスよ!お、俺を殺す気ですか!部長!」

 

「そうですよ!会長!兵藤はともかくなんで俺まで!」

 

隣で匙とイッセーが主と他の眷属にからかわれながらこのドラゴンを使い魔にしてみろとか言われていた。大変ですね~、『兵士』って。

 

『へぇ~。あの子は今、こんな所にいたのね。懐かしいわ~』

 

どうしたの?ルーツぅ~?あの子って誰?もしかして、あのカタログにのっているドラゴン?

 

『そうよ。あの子…ティアマットのティアは、私の事を姉様なんて言って、会うたびに甘えてきたわ。私もついつい妹の用に可愛がったからね~。私が孤独で神に神器に封印してもらってから、一度もあの子には会っていなかったわね。あの子に黙っていなくなってしまったから、恨んでないといいのだけども…』

 

大丈夫だよルーツ、俺の勘だけども嫌いになってないと思うよ?なんせ、あのグレードレッドとオーフィスが恨んでいなかったんだから、大丈夫だよ?だから、そんなに落ち込まないで?俺も着いているからさ。ね?

 

『ふふ…。ありがとうつばさ。あなたのお陰で気持ちが軽くなったわ。そうね、くよくよしていても仕方がないから、もし会ったら謝ればいいものね』

 

良かった~、ルーツが元気になってくれた。

 

『ありがとう、心配してくれてね。あ、そうだ!あなたに伝えなくちゃいけないことがあるのよ。』

 

伝えたいこと?なに?それ?

 

『あの子はね?ドライグ…【赤龍帝】ドライグの事が、かなり嫌いなのよ。もしかしたら、あの子兵藤一成が危ないわね。』

 

ありゃ~そんなんだ~。でも…なんでドライグの事が嫌いなの?

 

『それはぁ…言えないわ。ご免なさいね?女の子のプライベートの事なのよ』

 

うぅ~、そうなんだ。それは仕方がないね。女の子のプライベートなら俺は聞けないね。

 

『本当にご免なさいね?つばさ。』

 

別に良いよ、それくらいね~

 

『ありがとう』

 

「さて、皆着いてこい!俺が使い魔の探すのを手伝ってやるんだぜ!」

 

ザトゥージさんが皆を連れて何処かに行こうとしたので、俺も着いて行くことにした。

 

――――――――――――――――――――――

 

「いいかい、この泉には精霊が集まるんだ」

 

現在俺たちは泉近くの物陰に姿を隠しています。なんでも、ここには水の精霊『ウンディーネ』が住み着いているらしくて、可愛い使い魔が欲しいというイッセーと匙の願いによりゲットしにきました。顔が二人ともイヤらしい顔になっていた。やっぱり匙も同類なのですか…。それにしても、ウンディーネか~。俺は何度か見たことがありますのでいいですけども、あの精霊は本当に綺麗で美しいですよね~。ここの精霊もやっぱり美しいのでしょうか?

 

「おっ、泉が輝きだした。ウンディーネが姿を現すぞ」

 

ザトゥージが指差してそう言う。泉が光だし、皆が視線を向けると、そこには―――――

 

漢がいた。もう一度言いますね?男ではないですよ?漢です。

鍛え抜かれた身体は二メートルはあろうか、岩石のような拳、分厚い胸板、鋼のような脚をしていた。まるで、数々の戦を勝ち抜いてきた歴戦の猛者のような風格だった。

 

「「な、なんじゃありゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

イッセーと匙の叫びが森に響く。まぁ…期待していたふたりからしたら、かなりの衝撃でしょうね。

 

「ザ、ザトゥージさん…ウンディーネって、全部あんなんなのですか?」

 

すると、匙がザトゥージさんに聞いた。

 

「うーん、ウンディーネも縄張り争いが絶えないようだからね。腕っ節が強くないと生きていけないんだよ。」

 

「へぇ…大変ですね。精霊も…。」

 

俺は素直に感想を述べた。これが弱肉強食の世界なんですね。

 

「それと、あれは女性型だぞ?」

 

あっ…やっぱり女性なんだ。そうだよね~、ウンディーネは女性しかいないのに、男性だったらよけいに驚いてしまいますよ。

 

「やめて! これ以上俺の夢を壊さないでくれ!」

 

「くそ!せっかく美女と会えると思ったのに!!」

 

イッセーと匙が地に膝をつき、無念の涙を流していた。それを心配そうに慰めるアーシア。二人とも…なんかアホですね…

 

―――――――――――――――――――――

あれから、少したって色々と使い魔の森を見て回っていた。これといった使い魔が見つからず、今も森の一本道を歩いている。あと、シトリー眷属の匙と副会長の椿姫と主のソーナさん以外は用事が出来て帰ってしまった。

 

「全然いいのが見つかりませんね~。イッセーに匙にアーシアの使い魔が…」

 

「そうね、一人ぐらい使い魔を見つけてもいいのだけどもね。」

 

「ですね~」

 

俺がリアスさんと話をしていたら、ザトゥージさんがいきなり止まった。

 

「おい!あれを見ろ!」

 

ザトゥージさんが指を指すとそこには青色のちっちゃいドラゴンがいた。あれは…

 

「ド、ドラゴン!!」

 

「へぇ~、蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の子供ですか」

 

そう…蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)と呼ばれる、二天龍や五大龍王とまでわいかないが、上位のドラゴンの中では強い雷を操るドラゴンなのだ。

 

「私も見るのは初めてだわ」

 

「そう!アイツの名前は蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)だ!上位のドラゴンの中では最強のドラゴンだぜ!ゲットするなら今だぜ?成熟したらゲットは無理だからな。」

 

そらね~仮にもドラゴンですもん。しかも上位の中でも上にいるね~。

 

「イッセー君は赤龍帝の力を持ってますし、相性は良いんじゃないかしら?」

 

「なるほど!!よし!!蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)、君に決め…」

 

俺は何かの気配を感じて上を見た。すると、突然ネバネバした物体が落ちてきた。こ…コイツらは…!!

「キャアッ!?」

 

「ッ!?アーシアッ!!」

 

アーシアの方を見ると、アーシアに何やらゲル状の物が襲っていた。

よく見ると、他の女性陣も襲っていた。

 

「な…!!コイツらはスライムだ!」

 

ザトゥージさんが叫んだ。やっぱりぃぃぃ!!

 

「ッ!!…ウ、ウワッ!?…」

 

木場が剣で迎撃しようとしたが、顔にスライムの一体が張り付き、視界を潰されていた。

 

「…あらあら…はしたないですわ…」

 

「…ちょッ!?…コラッ!!…」

 

「…ふ…服がッ!?…」

 

「…ヌルヌル…キモ…」

 

「ッッッッッ!!」

 

「か…会長!」

 

女性陣の服はスライムで溶かされて肌がさらけ出されていた。

 

「コ…コイツ!!」

 

木場の目に張り付いたスライムは剥がれず仕舞いで剣を振り回していた。俺?俺は気配を感じたから、なんとかよけれたよ。気配が微弱過ぎてあと一歩回避が遅れていたら、俺もあんな女性陣の用になりかけていたよ…。てか、一度襲われてひどい目にあったことがあったから、なんとか避けられたんだけどね~。男なのにあんな目に会うなんて…。

 

「コ、コレはッ!!何て素敵な展開ッ!!…ウオッ!?…」

 

イッセーがガン見していたが、小猫ちゃんのに殴り倒された。

 

「…見ないでください…」

 

「コイツは女性の服を食べる奴等で害はないが、使い魔の森の厄介者として扱われているぞ?」

 

ザトゥージさんは鼻血を出しながら説明をしていた。はぁ~まったく…。これも変態か…。見た目通りのね…

 

「仕方ないです…。女性陣の皆さん!絶対にそこから動かないで下さい!今からコレを駆逐します!!」

 

「なっ…!つばさちゃん!?」

 

イッセーの叫び声が聞こえたけどもこの際は無視ですね!俺は魔力を全身に行き渡せ、その魔力を電属性へと変換する…。そして―――――

 

 

それを一気に解き放つ!!

 

「くらえ!!【電撃球の衝撃波(サンダー・ボルト・インパクト)】!!」

 

バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!!

 

俺の回りの半径1kmにドーム上の半円球の雷の電撃が辺りになった。その電撃はスライムだけを燃やし尽くした。

 

「あらあら、ありがとうございましたわ。」

 

「ありがとう、つばさ。助かったわ。」

 

「あ、ありがとうございました!つばささん!」

 

「…………つばさ先輩、ありがとうございました」

 

「ありがとうございます。つばささん。」

 

「つばささん?私も、ありがとうございました。」

 

女性陣がお礼を行ってきたので俺は『いいですよ』といって返した。

すると、イッセーが何かを守るように抱き抱えていた。何を守って…

 

「あぁ!!イッセーまだ持っていたんですか!?スライム!!それを此方に渡して下さい!!滅します!!」

 

「嫌だ!!コイツは絶対に渡さない!!俺はコイツを使い魔にするんだ!!」

 

「イッセー…それを渡しなさい。それは害になるものなの。今すぐこの世から滅っさなくてはいけないわ!それと、使い魔はもっと慎重に考えなさい!」

 

「……………………」

 

イッセーは考え込んだ。

 

「考えましたッ!!やはり使い魔にしますッ!!」

 

たったの3秒で答えた。イッセーがそれを物凄く決意した表情でいった。どんだけそれを使い魔にしたいんですかあなたは!!

 

「イッセー…いい加減に…ッッッ!?」

 

俺はイッセーからスライムを取ろうと手を伸ばすと、突然ニュルニュルとした触手が腕に絡まってきた。

 

「コイツ………なっ!!」

 

俺は絡まってきた触手を切ろうとしたが、もう片方の腕と両足に絡まってきて、両手両足を絡められて、大の字の形で縛られている状態になった。

 

「コイツら!いい加減に…!……ふひゃん!!」

 

俺はもう一度雷撃球の衝撃波を放とうとしたが、突然触手が増えてきて、背中をニュルンと撫でてきた。

 

「ひう…!や…やめ…いゃん!」

 

触手が身体中をなめ回すようにニュルニュルとした感触が全身を襲う。

 

「俺は…男…ひんっ!…なの…に…ひゃん!…なん…うぅん!!…で、こん…な…ふぇ!…こと…にぃ!……ふひゃん…!?」

 

もう…離れてよー!!

 

「あらあら、凄くイヤらしいですわ///」

 

「そ…そうね///男の子とわかっていても見た目が美少女だから、物凄く見ている此方も恥ずかしくなってくるわ///さすが『絶世の男の娘』って呼ばれているだけわあるわね!」

 

「はわ…はわわわわわ///!」

 

「………つばさ先輩……エッチぃです///」

 

「え、えぇ。スゴいですね…///」

 

「か…会長///」

 

「こ…これは…///」

 

「僕は紳士だ…!こんなのを見てはダメだ!でも…、ちょっとだけなら」

 

「つばさちゃん!///グッジョブ!」

 

「兵藤!!エロすぎるな!」

 

「匙…!」

 

「兵藤…!」

 

ガシッ!!

 

女性陣は顔を赤くして見ていて、ザトゥージさんは鼻血を木場は鼻血を耐えながら見るか見ないか悶えていた。そして、イッセーと匙は鼻血を出しながら抱き合っていた。そんなことよりも、早く助けて下さいよ!!

 

「こい…つ…らっ!…ぅん…いい…か…ひぃん!…げ…んに……ひひゃん!?」

 

すると、触手は俺の敏感で弱点でもある横腹に太もも首筋をくすぐるようにニュルニュルした触手が動く。ゾクゾクとする物が俺の身体中を駆け巡る。

 

「ニュルニュル………やぁ~……」

 

ニュルニュル…嫌いです……エッチぃの嫌いです!あぅ……やぁ~…!も…もう…俺ぇ…………

 

「ひゃ…あ…ぅん…!も…もう………ダメェェェ!!」

 

ズバババババババンッ!!

 

突然、俺の体についていた触手はバラバラにされた。

そして、俺は重力に逆らえずに落ちた…

 

ドサッ!

 

「ふぇ…?」

 

俺は地面に落ちると思ったが何者かによって受け止められたようだ。誰だろう…?

俺は顔を上げるとそこにいたのは………

 

「つばさ様。大丈夫ですか?」

 

鋼龍(こうりゅう)クシャルダオラのクシャルだった…。

えっ…?なんでここにいるの!?

 

「ク…クシャル?どうしてここに…?」

 

「ルーツ様から先程、あなた様が大勢のひとの前で屈辱な事を去れていると聞き、馳せ参じました。」

 

『助かったわ。クシャル。貴方がこの子の使い魔で良かったと本当に思ったわ。』

 

「あ…ありがとう。クシャル…ルーツ…。」

 

「『どういたしまして。つばさ(様)』」

 

でも…、相変わらず綺麗な人だなぁ…。髪は濃くて明るい銀髪で腰まで伸びていて、顔は妹紅さんに似ているけど、目が金色だ。スタイルも抜群で胸も大きく、リアスさんと朱乃さんよりも上だ。それに笑顔がとっても似合う人です。あと、妹紅見たいな顔だし、むっちゃカッコいいから…。凄くドキッとしてしまいます。まぁ…幸い女の人なので、このドキッとする気持ちは大丈夫ですけどね…。男だったら危ないですよ。

そのあと、元に戻ったグレモリー眷属シトリー眷属は、イッセーが今度は触手も持っていたんで、それを引きはなそうと頑張っていた。

 

「…退きなさい、イッセー…こんな生き物は焼いてしまうに限るわ…」

 

「嫌ですッ!!コイツらはまさしく俺と出会う為、この世に生を受けたに違いありませんッ!!」

 

そう言うとイッセーは触手を守ろうとして手を離した隙にアーシアに張り付いたスライムと持ってきた触手を抱き抱えた。

 

「イ…イッセーさん!///」

 

「ああッ!!スラ太郎!!触手丸!!我が相棒よッ!!」

 

「もう名前まで…」

 

「森の厄介者をここまで欲しがる悪魔は初めてだぜぃ。全く世界ってヤツは広いぜぃ」

 

「…普段は良い子なのよ。でも、あまりにも欲望に正直過ぎる体質で…」

 

「部長!!そんな可哀想な子を見る目をしないでくださいッ!!コイツらを使って、俺は雄々しく羽ばたきます!!」

 

そりゃぁ、見ますよ…?普通は…

 

バリッ。

 

「ウアアアアアッアアアッ!!!!!!!!」

 

プスプス。

 

「…な…何が…?」

 

突然、イッセーとスライムと触手を雷撃が襲った。

 

「蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の雷撃ですね。」

 

クシャルがそう言った。すると、蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の子供はアーシアの肩に乗った。

 

「どうやらアーシアの事を気に入って、襲い掛かっているスライムと触手を焼き払ったみたいね。ちなみにイッセーの事も敵と判断したみたいね。」

 

「と言う事はつまり…」

 

「決まりだな!!美少女、使い魔ゲットだぜぃ!!」

 

「うおおおッ!!スラ太郎ー!!触手丸ー!!カムバァァァクッ!!」

 

イッセーが叫んでいた。当たり前ですね。あんなもんを使い魔にしようとした人が悪いですよ。

 

「テェメェ~!!よくも俺の相棒をぉ…!絶対に許さん!!」

 

イッセーは【赤龍帝の籠手】を出して、物凄い怒りのオーラを出しながらスプライトドラゴンの幼竜に向かっていった。だけども、スプライトドラゴンはヒラリとイッセーのパンチを避けてイッセーに雷撃を放つ。

 

「グババババババ!?」

 

プスプス

 

あ~あ…。アホですね…イッセー。

 

―――――――――――――――――――――

 

 

「ア、アーシア・アルジェントの名において命ず!!な、汝、我が使い魔として、契約に応じよ!!」

 

あれから色々とあったが、アーシアの使い魔の契約が終了した。

そして、蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の子供はアーシアにじゃれつきだした。

 

「くすぐったいですラッセー君」

 

「ラッセー?」

 

「はい、電撃を放つ子ですし、あの、イッセーさんのお名前も頂いちゃいました」

 

なるほど。アーシアらしい名前じゃないですか♪

 

「さっきはよくも…『バリバリッ!』ギャァァァ!!」

 

近づいてきたイッセーをまた雷を落とす。ついでに木場と匙もやられた。なんででしょうか?

 

「あ…いい忘れていたんだが、ドラゴンは雄は他の雄が嫌いだ。だから、他の雄がくると攻撃を食らうからな?まぁ…なぜか一人攻撃去れていないが…」

 

すると、皆が視線を此方に向けてきた。まぁ…ドラゴンに好かれやすい体質だし、ドラゴンマスターだから、攻撃は去れないのは当たり前なんですけどね~…。

すると、スプライトドラゴンのラッセーが此方に飛んできた。どうしたんだろう?

 

「ん…?どうしたの?ラッセー」

 

「クー?」

 

あぁ、この子…。さっきの事を心配してくれてたんだ…。

 

「うん、もう大丈夫だよ?ありがとうね、心配してくれて」

 

俺は優しく幼竜の頭を撫でて上げた。

 

「クーー♪」

 

スプライトドラゴンの幼竜は嬉そうに俺にジャレてきた。

 

「あはは♪くすぐったいよ~♪ラッセー」

 

「スゴいんだぜ…!あんなにドラゴンに好かれた奴は初めて見たんだぜ…!」

 

そりゃぁそうでしょうに…!俺みたいな奴は普通はいませんからね~

 

「ところでつばさ?さっきから気になっていたのだけども…、隣の人はいったい誰なの?」

 

すると、リアスさんが俺の隣にいたクシャルの事を質問してきた。他の人達も聞きたそうですね。

 

「(クシャル…、あなたの事を伝えてもいいですか?)」

 

「(はい、いいですよ?あなた様のお好きなように)」

 

「(ありがとう)」

 

俺はクシャルの許可をもらい喋る事にした。

 

「この隣にいる人の名前はクシャルです♪こう見えてもドラゴンなんですよ?」

 

「ド…ドラゴン!?」

 

「はい、ドラゴンです。そして、その名は………」

 

俺は一拍おいてその名を言った。

 

「鋼龍(こうりゅう)クシャルダオラです!」

 

『なっ…なんだと!?鋼龍クシャルダオラだと!?』

 

すると、突然【赤龍帝の籠手】からドライグの叫び声が聞こえてきた。あ…やっぱり知ってたんだ。

 

「ドライグ?どうしたんだよ?それにこの人の事を知っているのか?いったいこの綺麗な人は誰なんだよ?」

 

『ん…?そ、そうか…。相棒達は知らなかったんだよな…。そいつの名前は鋼龍クシャルダオラ…。別名風翔龍(ふうしょうりゅう)と呼ばれた風を操るドラゴンなのだよ。コイツの鱗は本当に硬くてな…、我ら二天龍でさえ、傷を付けるのがやっとなぐらい硬かったからな…。コイツを含めた大昔からいるドラゴンの事を我々は古龍と呼んでいた。それに、コイツら古龍は本当に強くてな?中にはグレートレッドやオーフィスよりも強大な力を持った奴もいるらしいがな…。』

 

「「「「「「「え…えぇぇぇえぇぇぇ!?」」」」」」」

 

俺以外の人の叫び声が森に響く。そりゃぁそうなりますわな…。

 

 

「うむ…。私は鋼龍クシャルダオラだ。私はつばさ様の使い魔です。我が主は私の事をクシャルと呼んでいます。これからよろしく頼みますね?悪魔の皆様」

 

『よろしくお願いします!』

 

みんなは、クシャルの挨拶に戸惑いながらも挨拶を返してくれた。そのあとはクシャルと皆が色んな質問をしたりして、仲良くなった。よかったよかったです♪

 

すると、一陣の風が俺たちを包んだ。その風は次第に強くなっていった。すると、空の上には青と銀色に輝く龍が、俺たちを見下ろしていた。

 

『あら…?ティアマットじゃない!』

 

へぇ~…!あれがティアマットですか…。カタログで見たよりも綺麗ですね~

 

「おい木場ァァァァッ!おまえが俺にいけるとか言ってたから来ちまったじゃねえかよ!てめぇがハントしてこいよぉぉぉぉッ!!」

 

すると、イッセーが物凄く叫んでいた。イッセーの隣にいた匙も顔を真っ青にして震えている。いや…イッセーさん?仮にも五大龍王最強なんですよ?いくら木場でも無理ですよ?

 

「この森では、たまにティアマットを使い魔にしようとする奴らもいてな。あの龍王にとって、この森に入って使い魔を探してる奴らみんな、敵だと思うぜ……」

 

わぁお…それは危ないですね~…。特にイッセーが…

 

『おい…!そこのお前!!赤龍帝だな?』

 

「えっ!なんでわかったんだ!?」

 

『なぜ!ここにいるんだ!ドライグ!』

 

『い…いや!これには深いわけが…!』

 

『知らん!貴様を潰す!!』

 

すると、ティアマットはイッセーにブレスをはいて攻撃をしたが、それを俺が防いだ。

 

『ほおぅ…貴様…?何者だ?』

 

「俺ですか?俺は~…」

 

『ティア?久しぶりね。私よ?ルーツよ』

 

『なっ!?ミ…ミラ姉様!?ほ…本当にミラ姉様なのですか!?』

 

おぉ~!あのティアマットが物凄く驚いている…。

 

『ご免なさいね…?突然いなくなってしまって。』

 

『ミ…ミラ姉様…。本当に…本当に…よかった…。生きてました…。もう一度…会えましたよ…、うぅ…うわぁぁぁん!!』

 

おふぅ…どうしよう…なんか物凄く泣いちゃってるよ…。

 

そのあと、ティアマットは一時間ほど泣いていて、その間はルーツが頑張って慰めていた。うん…なんか大変だった。色々と…。

 

「えぇと…、大丈夫ですか?」

 

『ぐすん…、うん…もう大丈夫だ…。ところでお前は誰なんだ?』

 

「あぁ…えぇと、俺の名前は結城つばさです。相棒のルーツの現所持者で、使い魔は隣にいる、鋼龍クシャルダオラです。よろしくお願いします。」

 

『そうか…。なぁ、つばさっていったか…?』

 

「はい?なんでしょうか?」

 

『私を…使い魔にしてくれないか?』

 

すると、突然ティアマットが使い魔にしてほしいと頼んできた。これはビックリですね。

 

「どうして、突然?」

 

『私はな、この使い魔の森で生きていたんだが、この使い魔の森にきて、私を欲しがる連中は皆私の力を求める者ばかりで、心底嫌だったんだ…。でも、今日お前を遠くから見ていたときに、懐かしい気配をして近づいていたんだ。そしたら、急に出てきたクシャルダオラとスプライトドラゴンの子供にかなり、懐かれていたのを見て、物凄く好かれているんだなと思ったんだ。だから、お前といる方が今よりも楽しめる気がしてな。だから私を使い魔にしてほしい…。いいか?』

 

なるほどね…。俺はいいんですけども…

 

「ルーツ…。いいですか?」

 

『えぇ…!私からもお願いするわ。この子を使い魔にしてあげて』

 

「わかりました。貴方を俺の使い魔にします。でも、ひとつ条件があります。」

 

『条件?それはなんだ?』

 

「はい♪条件とは、俺は使い魔としてこきは使いませんからね?貴方を俺の家族として扱います。だから、わがままも言ってくれても構いませんし、敬語も入らないです…。つまり、俺の事を信頼してください♪いいですね?」

 

すると、ティアマットは物凄く驚いた顔になったあと、少し笑って笑顔になった。

 

『くふふふ…あはははは♪何を言われるかと思ったが、使い魔としてではなく家族として迎え入れたいとは…、やっぱりお前を選んでよかったよ!わかった。これからもよろしくな!つばさ』

 

「はい、よろしくお願いしますね。ティアマットさん!」

 

『ふふふ、私の事はティアでいいよ。私もつばさと呼ぶからさ』

 

「はい!わかりました、ティア」

 

こうして、俺の新しい家族ができた。うふふふ、嬉しいですね~

 

「ふふふ、さすがつばさね。まさかあのティアマットを使い魔にするなんてね。」

 

「うふふふ、さすがつばささんですわ」

 

「す…すごいです!つばささん!」

 

「………さすが、つばさ先輩です」

 

「はは…、やっぱりすごいね君は。」

 

「これが…つばささんですか。凄い以外の言葉が出ませんね」

 

「そうですね…、会長…。」

 

「すげぇ…!!さすがは伝説の部隊の総隊長だ!」

 

皆の凄いと言った感想を聞いて、少し恥ずかしく感じる俺です…。うぅ~…この場から早く帰りたいですよ。

 

「さて…あとは、イッセーと匙だけね?」

 

「そうですね。リアス。何時になったらこの二人の使い魔は見つかるのでしょうね。」

 

そう言ったあと、俺達は2時間ぐらい探したが、結局ふたりの使い魔は見つからずに今日は終わるのだった。2時間の間に変なモンスターをイッセーと匙が使い魔にしようとしたが、俺達に跡形もなく消されていた。そのあと、エッチなモンスターを使い魔にしようとしたふたりは罰として、学校の全ての大掃除をさせられる事となった。

ドンマイですね…。イッセー…匙…。頑張って下さいね…?

 

こうして、俺達の使い魔探しは終わるのでした♪

 

 




どうでしたか?今回はティアマットとルーツの関係と、主人公の使い魔の一人でもある鋼龍クシャルダオラを出させました♪クシャルダオラは話の内容でわかると思いますが、女性ですね。

今回はクシャルだけでしたが、後々他の使い魔のドラゴン達を出したいと思っています!!

それでは…また次回で会いましょう♪さようなら~♪


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月光校庭のエクスカリバー 1話 球技大会です♪……木場、大丈夫かな?

遅くなりましたが、今回から聖剣編です♪地球連邦軍も本格的に活動する予定です!頑張って書いていくので、暖かく見守ってくれると嬉しいです!

それでは、どうぞ~♪


あれからはや数日…。あのエッチな触手のせいで皆の前で物凄く恥をかいて死にたくなった俺なのですよ~…、あれのせいで、皆に俺の弱点を知られてしまって…、朱乃さんが物凄く怖かった(泣)

 

朱乃さんが俺が言うことをなんでもひとつだけ聞くという約束はまだ決まってないからまだ後で決めると言ってきたので、『いいですよ』と答えた。じゃないとなんか怖かったから…。

そして今は、イッセーの家でオカルト研究部の部活動をしています。なぜって?なんでも『旧校舎を月一回掃除を使い魔にさせているから使えないのよ』って言うことで、一番来やすいイッセーの家になったのです…。で…、今は何をしてるのかと言うと~…………

 

 

 

 

「で、こっちが小学生のイッセーなのよ!」

 

「あらあら、全裸で海に」

 

「ちょっ!朱乃さん!?母さんも見せないでー!」

 

「……イッセー先輩の赤裸々な過去」

 

「小猫ちゃんも見ないでぇぇぇぇぇぇ!」

 

今現在、イッセーのお母さんがアルバムー<と言う名の黒歴史>を持ってきたので皆で見ていた。

 

「あははは♪イッセーは昔からエッチな人だったんだね?こんな海水浴場の砂で女性の胸の形をした砂山を作るなんてね。……変態さ~ん」

 

「やめてぇぇぇ!!見ないでつばさちゃぁぁぁん!!」

 

イッセーが必死になって皆からアルバムを取ろうとしている。でも取り返せないイッセー…。勿論俺からも♪さすがに、あの時に俺だけあんな恥ずかしい目にあったんだから、イッセーもこれくらい我慢してください。さて、リアスさんはいったいどうしてるのでしょうか?

 

「……幼い頃のイッセー幼い頃のイッセー幼い頃のイッセー幼い頃のイッセー……」

 

おふぅ…、どうしよう。リアスさんがイッセーの子供の頃の写真を見ながら顔を真っ赤にしてなんか呟いてる…。怖いですよ?リアスさん…。

 

「私もなんとなく、部長さんの気持ちがわかります!」

 

リアスさんの手をとるアーシアはその瞳はランランと輝いていた。アーシアまで…

 

「ハハハ、いいじゃないか。もう少しイッセーくんのアルバムを楽しませてよ」

 

隣ではイッセーが木場から必死にアルバムを取ろうとしたいるが木場がそれを軽快に躱していた。すると木場が突然顔を変えて、あるページを食い込むように見ていた。

 

「イッセーくん…、これに見覚えは?」

 

「うーん、いや、ガキの頃すぎて覚えてないけどな……」

 

俺は気になって覗いてみると、そこにはイッセーの幼稚園時代の写真があった。写真にはイッセーだけじゃなく、同い年に見える園児とそのお父さんらしき人が写りこんでいた。そして…、そのお父さんの手には剣が握られていた。あれ?この剣ってもしかして………

 

「こんなことがあるんだね。思いもかけない場所で見かけるなんて……」

 

「これは聖剣だよ」

 

やっぱりか…。なんだか、めんどくさい事がおきそうですね。

 

――――――――――――――――――――――

昨日の出来事があったが、俺達は今は野球の練習をしている。

 

カキーン

 

「オーライオーライ」

 

リアスさんが打って飛んでいった野球ボールをイッセーがキャッチした。そして笑顔で親指を立てる部長。

 

「来週は駒王学園球技大会よ。部活対抗戦、負けるわけにはいかないわ」

 

もうすぐ、学校行事があってそれの部活対抗戦で野球があるので、俺たちオカ研も旧校舎の裏手で練習しています。

俺も、部員なので今回は参加してます♪

 

「次はノックよ! さあ皆! グローブをはめたらグラウンドにばらけなさい!」

 

なんだか何時も以上に元気ですね~。リアスさん。

 

「部長はこの手のイベントが大好きですからね」

 

すると、朱乃さんが話しかけてきた。

 

「へぇ~、そうだったんですか。なんだか、リアスさんらしいですね」

 

「そうですわね」

 

朱乃さんと話をしていると、今度は木場にボールを打とうとリアスさんが構えてた。

 

「次、祐斗!行くわよ!」

 

 カーン!

 

ボールは木場の方へ綺麗に飛んでいった。ボールは木場の頭に落ちるくらいの取りやすいボールだった。

 

「……」

 

コン。

 

うつむいていた木場の頭部にボールが落ちてしまった。あれ?何時もの木場なら普通に取れたはずのボールなのに…。

 

「木場?大丈夫か?」

 

「祐斗、最近ボケっとしててあなたらしくないわよ?」

 

「すみません。次から気を付けます。」

 

イッセーとリアスさんからの言葉に素直に謝る木場。

昨日の写真を見てから木場は、なんだか心ここにあらずって感じですね…。やっぱりあの“聖剣”となにか深い関わりがあるのでしょうか…?これは少し調べるしつようがありますね。それと、最近になって感じてる“聖なる波動”の正体も調べましょうか…。はぁ~…。なんだか大きな事件が起きそうな予感がしますね~。

 

―つばさside out―

 

―――――――――――――――――――――

―イッセーside―

久しぶりだな!俺だ、イッセーだ!俺達は今、何をしてるのかと言うと…

 

「狙え!兵藤を狙うんだ!」

 

「うおおおおおっ!てめぇら、ふざけんなぁぁぁぁ!」

 

俺は今、叫びながら剛速球をよけている。

球技大会が開始され部活対抗戦も開始されたわけだけど、雨のせいで野球からドッチボールに変更されたんだが、俺ら『オカルト研究部』の初めの対戦相手が野球部だったんだが、開始早々俺しか狙われていない…。まあ、理由は簡単なんだけどな。

 

部長――駒王学園の二大お姉さまの一人。大人気の学園のアイドル。当てたら全学年に狙われる。当てられない。

 

 朱乃さん――部長と同じく二大お姉さまの一人。学園のアイドル。部長と同じで当てると狙われる。当てられない。

 

 アーシア――二年生ナンバー1の癒し系天然美少女。しかも金髪。当てたら可哀想…。当てられない。

 

 小猫ちゃん――学園のマスコット的なロリロリ少女。見た目はか弱い女の子。当てたら可哀想。当てられない

 

 木場――全男子の敵だが、女子にとってあこがれのプリンスぶっちぎりトップであるため、当てたら女子に恨まれる。当てられない。

 

つばさちゃん――全学年の弟(妹)的存在。そして、皆の癒し。当てたら可哀想だし、当てると全学年+先生方に狙われる。当てられない。(俺の考えられること……もしも、当てた場合、当てた奴は絶対につばさちゃんに物理的に消されるな……うん。)

 

そして俺ことイッセー――当てたれるのはコイツだけ。いや、むしろ当てろ!!コイツだけなんで美男美女(美少女)の部活にいるんだよ!!こんな変態はこの世から消すべきだ!!いな…消してしまえぇぇぇぇ!!!

 

てな感じで狙われています…。

 

「死ねぇぇぇ!兵藤ぅぅぅぅぅ!!」

 

「兵藤死ねぇぇぇ!そしてアーシアちゃんブルマ最高ぉぉぉ!」

 

「皆!あの野獣を倒してしまって!お姉様や木場くん、天使のアーシアちゃんにマスコットの小猫ちゃん。それに私達のつばさちゃんをあの汚れから救って!」

 

「キャァーー!素敵です!お姉様ぁ~!あと、つばさちゃーーん!今日もかわゆいよ~♪そして死ね!野獣!」

 

「同士たちよ、よく聞け!!あの野獣(イッセー)を倒してオカルト研究部を救うのだ!!そして、当てるのは下半身か頭だ!それ以外は当たり判定はないと思え!!いいな!?」

 

「つばさちゃぁぁぁん!!ブルマ最高だよぉぉぉぉぉ!!俺と結婚してくださぁぁぁい!!」

 

「ダメよ!!つばさちゃんは私達の嫁よ!!あんた達野獣の男子に渡すもんですか!!つばさちゃんが汚れるわ!!!」

 

「うおぉぉ!!俺達の天使アーシアさんを救うのだぁぁあ!!そして、アーシアを下さい!!」

 

「アーシアたん…つばさたん…ハァハァ…ジュルリ」

 

……って、おい!?なんか最後の奴かなり危ないぞ!?大丈夫なのかよ、この学校!!それと、アーシアは誰にも渡さん!!そんなのお兄さんが許しません!!うちのクラスのつばさちゃんも絶対渡さんぞ!!とくに男子にはな!

にしても……、皆もこの会話で気付いた奴もいると思うが、そう…つばさちゃんが…あの、ブルマを着てるんだよ!なんでも、朱乃さんの約束ごとでブルマを着るはめになったのだとよ。くそぅ!男だとわかっているのに似合いすぎてもう…ニヤケがとまんねぇ!!

……はっ!ゴホンゴホン!!ダ…ダメだダメだ!今は目の前の敵に集中しないとな!

 

「おっしゃぁ!!こいやーーー!!!」

 

こうなったら、俺だけでも勝ってやるぜ!!

 

―side out―

 

――――――――――――――――――――――

―つばさside―

今は野球部とドッチボールで戦っています。皆はイッセーのみを狙って、それをイッセーが全力回避で避けるというのを、ループになってます。にしても…

 

「うぅ~…ブルマっていうのは足が太ももまで見えて、物凄く恥ずかしい物なんですね。よく女性の方はこんなのもを履けますよね…。スースーするよ~……うぅ~///」

 

俺はいま、朱乃さんとの約束ごとで、昨日の最後の練習を終えたあとに、朱乃さんが『なんでも言うことを聞くと言う約束が決まりましたわ。明日はブルマで活動してくださいね♪』なんて言われた。正直、どんな恐ろしい物がくるのか不安だったけれども、これくらいの約束で終わったので、正直よかった~っと思う俺がいました。さて、そろそろ戦況が変わりそうだと、勘が言っているのですが…。

 

 

「もうヤケだ!女子に恨まれてもいい!消え失せろイケメンめぇええええっ!」

 

すると、野球部の一人が女子に嫌われることよりイケメンを憎む気持ちが勝ったのか、木場に向かってボールを投げた。いや、いつもの木場なら簡単に回避するはずだけども―

 

「・・・・・・」

 

木場はどこかボーとしていた。はぁ…やっぱり

 

「何やってんだよ木場!」

 

すると、叫んだイッセーが木場に真っ直ぐ向かってきているボールを体を張って受け止めようよするが、その軌道が大きくズレて、フォークボールのように降下していくボールは、勢いだけは衰えず、イッセーの下腹部へ――

 

ドォォォォォンッ!

 

「――ッ!?」

 

イッセーから言葉にならない悲鳴が上がる。直撃したボールが転がり、イッセーの足元で止まった。いまも眼前では悶え苦しむイッセーの姿があり、そこに駆け寄る部員のみんな。

うわぁ…さすがにあれは痛いですね…南無~

 

「ぶ、部長……。た、玉が、俺の……玉がぁ……」

 

「ボールならあるわ!よくやってくれたわね、イッセー!」

 

リアスさんがそう叫ぶが、リアスさん…イッセーの言ってる玉は別の玉なんですよ?

 

「あらあら、部長。そうではなくて、違うボールが大変なことになっているようですわよ?」

 

朱乃さんがイッセーの現状を再確認させる。ようやく事態を理解したのか、リアスさんはアーシアへと叫んだ。

 

「アーシア!あなたの力が必要よ!悪いのだけれど、物影で回復してあげてちょうだい!!」

 

「は、はい。イッセーさん、一体どこをケガしたんですか?」

 

「アーシア?それを聞いたらダメだよ。とりあえず、大事な所なの。だから、物陰で治療に専念してあげね?」

 

俺がそれだけ言うと、アーシアは簡単に納得してくれた。よくわかってはいなかったみたいだけど。

 

「小猫、人の見えないところまでイッセーを連れてってあげてね」

 

「……了解しました」

 

「ぶ、部長、お、お役に立てなくて……」

 

「いいのよ、イッセー。あなたはよくやってくれたわ。後は私たちに任せなさい」

 

聞き終えたイッセーは小猫ちゃんに襟元を摑まれ護護送中よろしくずりずりと運ばれていった。

頑張って…イッセー。

 

「さあ、始めるわよ!イッセーの弔い合戦!」

 

そのあと、ものの数十秒で相手チーム全員を外野へと送り込んだのであった。

 

『オカルト研究部の勝利です!』

 

『オカルト研究部』が勝ったという放送がなった。ふぅ~…よかったよかった…。

 

――――――――――――――――――――――

パン!

 

球技大会が終わり外はすっかり雨模様になっているなか雨音に混じって乾いた音が部室に響いた…

叩かれたのは…木場だった。

 

「どう?少しは目が覚めたかしら」

 

リアスさんはかなり怒っていた。今日の球技大会はオカルト研究部の優勝で終わったけど、木場は終始ボケーとしていた。試合中も部長さんが怒っていたが木場はどうでもよさそうにしていたほどに。

頬を叩かれた木場は無表情で、無言だった。

 

「もういいですか?球技大会も終わりました。球技の練習もしなくてもいいでしょうし、夜の時間まで休ませてもらってもいいですよね?少し疲れましたので普段の部活は休ませてください。昼間は申し訳ありませんでした。どうにも調子が悪かったみたいです」

 

「木場、おまえマジで最近変だぞ?」

 

「キミには関係ないよ」

 

イッセーが問うが、木場は冷たく返してきた。

 

「俺だって心配しちまうよ」

 

イッセーの言葉に木場は苦笑する。

 

「心配?誰が誰をだい?基本、利己的なのが悪魔の生き方だと思うけど?まあ、主に従わなかった僕が今回は悪かったと思っているよ」

 

いつもと違う木場。いつもはイッセーが無茶を言って、木場が落ち着かせる方だが、今は逆だ。

 

「木場、お前がなんでそうなっているのかは知らねえが俺たちは仲間だろう?助けあってこその仲間じゃないのか?」

 

「仲間か・・・・・君は熱いね。イッセー君、僕はね、ここのところ、基本的なことを思い出していたんだよ」

 

「基本的なこと?」

 

「ああ、そうさ。僕が何のために戦っているか、を」

 

木場は一旦間をおいて口を開いた…

 

「そう…僕は復讐のために生きている。聖剣エクスカリバー。それを破壊するのが僕の戦う意味だ」

 

そのあと、木場は直ぐに部室を出ていってしまったのだった。

 

――――――――――――――――――――――

「聖剣計画…か」

 

俺達はあのあと、リアスさんが少しだけ木場の話をしてくれた。

数年前キリスト教内で人工的に聖剣エクスカリバーが扱えるものを育てる計画が存在していた、木場もエクスカリバーと適応するために、人工的に養成を受けた者の一人でも、木場は聖剣に適応できなかった。それどころか木場と同じ養成された者は全員適応できなかったという理由で殺処分されたらしい。そして、木場はそのなかの最後の生き残りだったみたいだ。

 

「はぁ~…、やっぱり面倒事がありそうだなぁ…。」

 

俺は面倒事があることに深いため息をついた。でも………

 

「復讐…か…」

 

復讐…それは恨みを憎しみを、それを植え付けた張本人に倍返しで返すもの…。過去に、俺は好きだったお爺ちゃんを殺された…。そして、更にその過去、つまり前世の時に両親もあいつらのせいで失った…。でもその時は復讐をしようと思ったが、あの人が側に居てくれたから俺は復讐をしようと思わなかった。お爺ちゃんが死んだときも同じ様に復讐を誓ったけど、お兄ちゃんとお姉ちゃん達のお陰で、復讐にとりつかれないですんだ。

俺は知っている…。復讐をしても、失ったものは帰ってこないことを…。復讐をしても、ただただ…悲しいことを…。復讐をしても、何も意味がないと言うことを…。復讐をしても、なにも残らないことを………。

 

だから俺は復讐はしない…。たとえどんなことがあっても絶対に…。それが、今のお兄さんやお姉ちゃん達家族と前世の両親と大好きだった“あの人”との約束だから…。

 

「さて…、なんだか俺の勘が物凄くこの国を巻き込んでしまうような大きな事件が起こると働いてる…。だとしたら、地球連邦軍が動く時も近いかもしれませんね…。」

 

そう…もしかしたら、地球連邦軍が本格的に動く時がくるかも知れないですね…。

 

「よし!久しぶりに一旦実家に戻って、今回の起きてる事を調べましょうか」

 

俺は決意をして、実家に戻ろうと思うのだった。




どうでしたか…?今回で初めて地球連邦軍が活動出来るかもしれないですね♪さてさて、この物語はどうなるのやら…。さて、次回は実家に戻るのと聖剣使いとオカルト研究部の接触です♪楽しみにそれまでゆっくり待っててくれると嬉しいです!

それでは…また次回で会いましょう♪さようなら~♪


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2話 久しぶりの実家なのです

さぁ~てと…実家に帰ってきたのも久しぶりですね~。にしても本当にでかいな~家が。実家の場所は、地図にのっていないとある無人島にあります。大きさはどれぐらいかというと、オーストラリアの約5倍ぐらいですね。この無人島は特殊な結界で守られており、ここに入るには結城家の兄さんか姉さん達が教えた一つのルート以外で入ることは出来ません。

さて…話はここまでにしてさっさと家に入らないと。

 

「ただいま~!」

 

『お帰りなさいませつばさ様!』

 

すると、玄関に1000人のメイドが出迎えてくれた。

 

ちなみに、メイドさんと執事さんを合わせてだいたい5000人位いたはずですね。

 

「つばさ様。お帰りなさいませ。」

 

すると、黒髪の髪を腰まで伸ばして、目が金色で体が細く胸も大きくて、かなりのプロポーションで、十六夜咲夜が来ているようなメイド服をきた、メイドが出迎えてくれた。

 

「はい!アイラさんも久しぶりですね。元気にしていましたか?」

 

この人の名前はアイラ。結城家のメイド長をやっている人だ。

 

「はい。私達は元気でやっておりました。」

 

「そうですか。ならよかったです!所でメイド長の仕事はどうですか?」

 

「はい。いつも通り平和にやっていますよ?あと、つばさ様が前送ってきた堕天使の三名は頑張ってメイドをやっております。」

 

「そうですか。あと、姉さんや兄さん達は何処にいます?」

 

「皐月(サツキ)様、ナツル様、優子(ユウコ)様はリビングでお茶をしております。こうき様は研究室で新たな薬の研究をしております。」

 

なにしてんだろう…光輝(コウキ)兄さん。

 

「そうですか。わかりました。じゃまた頑張ってくださいね?」

 

「はい。つばさ様も頑張ってください。あと、荷物は私達がつばさ様の自室に持って行きますのでつばさ様はゆっくりとしていてください。」

 

「そうですか?ありがとうございます。ならお言葉に甘えますね。あとのメイドの皆さんも頑張ってくださいね~」

 

『はい!ありがとうございます!つばさ様!』

 

こうして俺は急いでリビングに向かうのだった。

 

 

 

 

リビングに着くと、机の各自分の席に座ってさつき姉さん達が話をしながらお茶をしていた。

 

「ただいま~!」

 

「ん?お帰り、つーくん」

 

「お帰りなさい。つーくん」

 

「おかえりー!つーくん!」

 

さつき姉さん、ナツル姉さん、ゆうこ姉さんの順番で挨拶を返して来てくれた。

 

「うん!姉さん達は元気そうでよかったよ。」

 

 

「うふふ。私達が元気がない時なんてないわよ。ねぇ?皆」

 

『そうね!』

 

あはは!相変わらず仲良しで!

 

「あら?つーくんじゃない。久しぶりね」

 

「あらら~?本当だわ~。つーくんじゃない。久しぶりね~」

 

すると、隣から声が聞こえてきた。そこを向くと…

 

「あぁ!紫さん!幽々子さん!どうもお久しぶりです!元気にしてましたか?」

 

「えぇ、勿論よ。私達も元気にしてましたわ。ねぇ、幽々子」

 

「そうねぇ~。私達が元気が無くなるなんてことがあるのかしらね~」

 

そう…俺の目の前には幻想郷の創立者にして、二つ名が“妖怪の賢者”の【スキマ妖怪】八雲紫さんと、二つ名が【西行寺の亡霊少女】西行寺幽々子さんだった。

 

「まさか、二人に久しぶりに会えたのでびっくりしましたけど、嬉しいです!」

 

「そうね。私達も久しぶりに会って嬉しいわ」

 

「そうね~、つーくんに会えて私も嬉しいわよ~」

 

そう言うと二人が近づいてきた。うぅ~、やっぱり二人がそろってお話をすると、どうしても緊張してしまいます…。

 

「あらあら。相変わらず私達と話をしていて緊張するのは治ってないみたいね」

 

「うふふ、本当だわ~。鼓動も早くて相変わらず可愛い反応をするわよね~」

 

「うぅ~、だって、紫さんも幽々子さんも物凄く綺麗だし、大人なお姉さんって感じでどうしても、緊張してしまうんですもん…。」

 

すると、紫さんと幽々子さんは目を見開いたあと、すぐに笑顔になって、顔を少し赤くしながらクスクスと笑っていた。俺ってなにか変なことを言ったかな?

 

「本当…、嬉しいことを言ってくれるんだから。本当に可愛いわね~」

 

「さすがつーくんだわ~」

 

そう言った二人が俺を挟むようにして抱きついてきて、頭を撫でられた。うわぁー!胸が無茶苦茶当たってるよー!

 

「あわ…あわわわわわ!///」

 

「うふふ、本当に可愛い反応をするわよね。本当に初心だわ~」

 

「やっぱりこれでも男の子だもんね~。顔も赤くなっちゃって~。可愛いわね~」

 

俺はそのあと、兄さんがくるまでの30分間は頭を撫でられていた。うぅ…恥ずかしかった。

 

突然さつき姉さんがみんなが見える位置にたった。

 

「さて、皆揃ったわね?今から会議を始めるわよ…?良いわねみんな」

 

『はい!』

 

すると、リビングの電気が消えて暗くなり、部屋に付いてたプロジェクターのスイッチを押すと、大型スクリーンが出てきて、数々の映像が流れた。その映像を説明しながら、さつき姉さんは『禍の団(カオス・ブリゲード)』の説明をしていた。説明内容は主に、テロ組織の説明、総員の人数と種族、あとは、カオスブリゲード内の部隊の構成人数と其々の幹部の名前と写真を説明していた。うぅーん…一番やっかいなのは『英雄派』でしょうかね。

 

「ふぅ…これで以上よ。たしかこれだけだったかよね?龍美?」

 

さつき姉さんは龍美と呼ばれる少女に聞いた。

 

「ん。我がグレートレッドを倒して静寂を得るために作った組織はこれが全部…。我が知って情報はそれだけ。」

 

龍美と呼ばれた少女はそう言った。そう…気づいている人はわかると思うが、この少女は【無限の龍神】オーフィスだ。

 

「ありがとう、龍美…」

 

ナデナデ

 

「ん…」

 

龍美は姉さんに誉められて、頭を撫でられていた。それを気持ち良さそうな顔でじっとしていた。オーフィスこと龍美は結城家の家族になってから、かなり日がたったけど、日に日に感情が豊かになって、大分感情が表にでてわかりやすくなっている。

 

「貴方は今はそのテロ組織にいないの?」

 

すると、紫さんが聞いてきた。確かに…俺も気になるな…。

 

「ん…。我がこの家の家族になって、グレートレッドとも仲良しになれた。我は静寂よりも楽しいものを見つけたから、あの組織を抜けてきた。その為に力を3分の1置いてきたけども。」

 

オーフィス…。お前はいいやつだな…。こんな純粋な子を利用しようとしたテロ組織は潰さないとね…

 

『そうね…つーくん。貴方の言うとおりこのテロ組織は絶対に潰さないとね。私の可愛い妹を利用したんですもの…、それ相当の覚悟はしてもらわないと…ね?』

 

うわぁ…ルーツがいつも以上に殺る気だよ~…。まぁ…俺もだけどね

 

「貴方は後悔してないの?」

 

すると、紫さんがまた質問した。

 

「ん。我はつーくんと出会い友達になった。この家族に入って楽しい事をいっぱい知った。グレートレッドのガイヤと仲良しになれた。ミラやガイヤのような頼もしい優しいお姉ちゃんが出来た。それに、つーくんとも仲良しの家族になれた。だから………、つーくんやこの家族やガイヤと一緒にいられるなら全然後悔なんてしてない。むしろとても嬉しい」

 

ニコッ

 

龍美は物凄い笑顔でそう答えた。うぅ…あのオーフィスがここまで感情が豊かになったなんて…!それにこんなにも俺達の事を想ってくれてたなんて…!くぅ…!涙が止まらないよ~

 

『うぅ…、オーフィスが…オーフィスがぁ…!こんなにも感情がでてるなんてぇ~…こんなにも、私達の事を思ってくれてたなんて…、お姉ちゃんは…お姉ちゃんは嬉しすぎて涙が止まらないよぉ…!』グスン

 

ルーツも感動のあまり泣いていた。他の皆も泣いていた。勿論紫さんも幽々子さんも

 

「うぅ…龍美…、つらかったろう?苦しかったろう?もう大丈夫だからな?今は、私達が着いているから…。あのテロ組織め…!こんなにも可愛い私達の妹を騙して利用しようとしたなんて万死に値するぞ!!絶対に潰して龍美の力を取り戻してやる!」

 

すると、紅い髪を腰まで伸ばして同じ色の紅い瞳をした誰もが羨む、かなりのプロモーションの女性がいた。そう…【赤龍真帝】グレートレッドのガイヤだ。

 

『そうよね!ガイヤ!私達でこの子の力を奪え返しましょう!!絶対にあんな奴等に使わしたらダメなのよ!!』

 

「はい!ミラ姉さん!私達で龍美の力を取り戻してやりましょう!」

 

あはは…なんだか、いつも以上に意気投合してるよ…、本当に大好きだね~龍美の事が。ドラゴンもシスコンになるんだね~。

 

「ところで、貴方はどうして戻ってきたの?」

 

さつき姉さんが聞いてきた。あ…忘れてた…

 

「えっとね~?今ね、リアスさんの眷属の中に木場祐斗っていう人がいるんだけども、聖剣計画の生き残りらしくて、聖剣にかなりの恨みを持ってるの。それ同時に駒王町に複数の聖剣の波動が感じたからそれの調査をしようと思ってね~。それと、俺の勘が大きな事件が起きると働いたから、調査のついでに俺の部隊を今住んでる別荘に移そうかな~と思って今回帰ってきたのですよ~」

 

「なるほどねぇ…、貴方の勘は霊夢と同じぐらい当たるから、その勘もあたるのでしょうね。わかったわ。貴方の部隊を動かすのを許可します。存分に働いてくださいね?」

 

「おぉ!ありがとうございます!」

 

よっしゃあ!これで更に動きやすくなったぜ!

すると、さつき姉さんが浮かない顔をしていた。

 

「それに聖剣計画か…。その計画の事なんだけども、実はレイジ兄さんが昔にね、部隊を引き連れてそれの調査をしてた時があったのよ。その時に一人の少女を助けたらしくてね?それの報告書が此方に届いてたから、私達で調査をしたのよ。その計画に関しては私達が調査を終わってその資料があるからそれを見なさい?だから、貴方は駒王町にある聖剣の波動の調査に行きなさい?いいわね。」

 

さつき姉さんがそう言った…。

 

「おぉ~!ありがとう!いつもいつもゴメンね?迷惑かけて……」

 

「いいのいいの、此くらいは私達は気にしないわ。ねぇみんな」

 

「そうそう、お姉ちゃん達にまかせなさい?弟は大人しく姉の言うことを聞いていればいいし、いっぱい甘えてなさい!それが私達の仕事よ」

 

「そうだよ!つーくんの頼みならいつでも私達は手を貸すわよ?家族は支えあってこそが家族だからね~!」

 

「そうだぜ、つばさ。お前は俺達の大事な家族だ…。家族の頼みくらい聞いて手伝うのが当たり前…。だから気にするな。」

 

お兄ちゃん…お姉ちゃん……ふふ、本当に嬉しいな♪こんな家族がいてくれて

 

「あら?私と幽々子も貴方の部隊に入るんだから手伝うわよ?あと、私の式もね?」

 

「そうね~、私達も貴方の部隊に入るから妖夢と一緒にこれからよろしくね~」

 

「本当ですか!?あ、ありがとうございます!!紫さん!幽々子さん!」

 

うわぁ~!スゲー!!紫さんと幽々子さんが俺の部隊に入ってくれるなんて!

ん…?と言うことは、俺の部隊にいる幻想郷組は…、霊夢、魔理沙、アリス、美鈴、レミリア、フラン、咲夜、八雲一家、幽々子、妖夢、慧音、妹紅、因幡てゐ、永琳、うどんげ、蓬莱山輝夜

、萃香、幽香、小町、四季映姫ヤマザナドゥ、射命丸文、早苗、勇義、さとり、こいし、お空、茨華仙が俺の部隊に入ってると。

あとの幻想郷組は、まず…、さつき姉さんの部隊にルーミアとチルノを含めた種族が妖精の妖怪達(リリーを除く)、メディスン・メランコリー、キスメ、ヤマメ、パルスィ、にとり、犬走椛、八坂神奈子、洩矢諏訪子、永江衣玖、比那名居天子、綿月姉妹が入ってます。

次にナツル姉さんの部隊には、パチュリーと小悪魔、星蓮船組が入ってます。

最後に、ゆうこ姉さんの部隊には、リリー、プリズムリバー三姉妹、リグル、ミスティア、はたて、火焔猫燐、神霊廟組、こころ、輝針城組が部隊に入った。

 

本当に、魔改造の地球連邦軍だなぁ~。

そんな事を考えていた俺たが、リビングに突然魔方陣が展開して、そこから金色で十二枚の翼をもった青年が表れた。その人は天使長ミカエルさんだ…

 

「あれ?ミカエルさんじゃないですか…、いったいどうしたんですか?」

 

すると、ミカエルさんが突然頭を下げた。なぜに!?

 

「申し訳ありません!どうか…どうか、私達に力を貸してください!お願いします!」

 

……え?え?力を貸してください?申し訳ありません?ちょっとちょっとどういうことですか!?いきなり過ぎてわかりませんよー!?

 

「ミカエルさん?どういう事かしら?一から説明してください。」

 

すると、さつき姉さんが優しくミカエルさんに質問した。ミカエルさんは顔を上げて答えた。

 

「はい…、先日、天使側と教会側で協力して管理していた、聖剣“エクスカリバー”が盗まれました。」

 

聖剣エクスカリバーが盗まれた?聖剣“エクスカリバー”は大昔の戦争で壊れて、砕けた欠片を集めて新しく七つの聖剣へと生まれ変わったんでしたよね?

確か~、カトリック教会本部、ヴァチカン及びプロテスタント、正教会に保管、管理されていたんでしたっけ?そんで、その聖剣の名前がたしか~…

 

『破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)』破壊だけにに特化した破壊の能力をもった聖剣。

 

『擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)』所持者の思いひとつでどんな物にも形を変えることができる擬態の能力をもった聖剣。

 

『透明の聖剣(エクスカリバー・トランスペアレンシー)』。刃を透明にし相手を切り刻むことができる透明の能力をもった聖剣。

 

『天閃の聖剣(エクスカリバー・ラピッドリィ)』。速さを上げて高速の斬撃を繰り出せる速さに特化した聖剣。

 

『夢幻の聖剣(エクスカリバー・ナイトメア)』。幻術で相手を惑わせたり、相手の夢を支配することができる幻術を得意とした聖剣。

 

『祝福の聖剣(エクスカリバー・ブレッシング)』。所持者の聖なる力を上げる能力を持っていて、七つあるエクスカリバーの中で一番聖なる力が強い聖剣ですね。

 

最後に行方不明となっている―――

『支配の聖剣(エクスカリバー・ルーラー)』。生物やら魔法を意のままに支配することができる支配の能力を持つ聖剣ですね。

 

「なるほどねぇ、どのエクスカリバーが盗まれたの?」

 

さつき姉さんが質問した。

 

「はい…、『天閃の聖剣』と『透明の聖剣』と『夢幻の聖剣』です。残っているのは、『破壊の聖剣』『擬態の聖剣』ですね。『支配の聖剣』はいまだに見つかっておりません。」

 

ふーん…、て…あれ?一本足りなくないかな?

 

「ミカエルさん。『祝福の聖剣』はどうしたんですか?」

 

俺は思った事を聞いた。

 

「はい…、それが『祝福の聖剣』は『支配の聖剣』と同じく行方不明何ですよ…。私達の不祥事で起きてしまった聖剣計画という事件で、その時に使われていた聖剣が『祝福の聖剣』なんです。」

 

「聖剣計画って…あの?」

 

姉さん達はレイジ兄さんに送られて来ていた資料を読んでいるので内容はわかっているみたいだ。俺はリアスさんから少し聞いて、更に姉さんから貰った資料をもう見終わっているので知っています。

 

「はい。その時に使われていたのですが、事件が発覚して調査に行ったところ…あったのは大量のこどものの名前が掘ってあったお墓と、研究室内に研究者と兵士の死体がありました。その時の研究者と兵士に関しては何者かによって切り刻まれたようでした。そのあとに、『祝福の聖剣』を探しましたが何処にも見つからず、結局わからないまま終わってしまいました。」

 

そうでしたか。兄さんの資料には、『助けた少女は聖剣“エクスカリバー”を持っていた』と書かれてあったので、十中八九それが『祝福の聖剣』何でしょうね~。あと、その切り刻まれた死体も兄さんの仕業でしょうね。

 

「ミカエルさん…、その死体とお墓に関してですけど、今は外国で仕事をしているレイジ兄さんがやったんだと思います。あと、『祝福の聖剣』に関しても、なんでも兄さんが助けた少女が聖剣エクスカリバーを持っていたと調査書に書いてあったので、心配ないと思いますよ?」

 

すると、ミカエルさんが物凄く驚いた顔になったと思ったら直ぐに安心した顔になった。

 

「そうでしたか。レイジさんがあの事件を解決してくれていたのですね。ありがとうございます。」

 

「いいですよ~、別に~」

 

俺はそう返した。

 

「あと、今回の事件の事なんですが、教会側は駒王町に聖剣使いの二人を派遣しました。『破壊の聖剣』と『擬態の聖剣』です。」

 

へぇ…なるほどねぇ…。あっそうだ…

 

「ところで盗んだ相手は誰ですか?」

 

すると、ミカエルさんは更に申し訳なさそうな顔になって答えた

 

「堕天使コカビエルです。」

 

たしか、古の戦いから生き残る堕天使の幹部のひとりで、聖書にも記された者でしたね。アザゼルいわく、戦闘狂でしたっけ?そうなれば、俺の勘はコカビエルは戦争がしたくて堪らない、だから、聖剣を盗んで戦争を起こそう!!みたいな考えなんでしょうね…。

 

「コカビエルは昔から戦争が大好きでした。今回のこの事件もコカビエルが戦争を起こすために独断で動いたんでしょう。あのアザゼルは昔から戦争があまり好きではありませんでしたからね…。

ので、今回の私が頼む依頼は、この事件で盗まれた聖剣を取り戻してください。最悪聖剣の核だけでも取り返してくださればいいです。あと、流石に二人だけでは聖剣の奪取は無理だと思うので、できればその二人を助けてくれますでしょうか…、お願いします…」

 

そう言ったミカエルさんは頭を下げた。

 

「わかりました。俺がこの依頼を受けましょう!!俺の初めての学校生活を壊されるのは嫌ですからね♪」

 

「ありがとうございます…。つばさ様…。私はこれで帰らせて貰います。本当に迷惑をかけてすみませんでした。」

 

「大丈夫ですよ?いつもお世話になってますしね!」

 

そうかなりお世話になってる。特に聖なる武器系統で…。

 

「ありがとうございます。つばさ様。貴方のお心遣いに感謝します。それではまた今度。」

 

そう言ってミカエルさんは帰っていった。相変わらず忙しい人だな~。

 

「ゴメンね?私達がするはずなんだけど、貴方に任せてしまって…。」

 

「いいよ、さっきさつき姉さんが言ったんだよ?家族は差さえあってこそ家族なんだって。どから此くらいは大丈夫だよ。もしもの時は姉さん達に頼むしね。その時は…お願いね?」

 

すると、さっきまで暗かったさつき姉さんの顔は明るくなった。

 

「うん…ありがとうつばさ。その時は、私達も力を貸すわよ?絶対にね!」

 

「えへへ!ありがとう。じゃ…行ってくるね!」

 

「行ってらっしゃい、つーくん!」

 

「頑張ってね~!つーく~ん!」

 

「ファイトだぞー!つーくん!」

 

「頑張ってこい!つばさ!!」

 

「行ってらっしゃいませ。つばさ様。武運をお祈りします♪」

 

『行ってらっしゃいませ!つばさ様!』

 

「うん…!みんなー!行ってきま~す!!」

 

こうして俺は、新たな戦いを胸に、駒王学園へと足を運ぶのだった。

 




どうでしたか?頑張って書いたらこうなりました。

さて、次回はオカルト研究部に聖剣コンビ接触&VS聖剣コンビです。お楽しみに~♪


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3話 面倒事がおきてます…

あれから、超瞬間移動魔法【ルーラ】で駒王学園の旧校舎前にきました。勿論、いつも通りに【無意識を操る程度の能力】を使ってます。

さ~てと…、部室前に来たまではいいんですが……、何だか駒王学園に来てから聖剣のオーラがあちこちから感じますね…。二つはこの部室の中から、あと四つ駒王学園の少し離れた場所から感じますね。……ん?四つ?おかしいですね…、たしか、盗まれた聖剣は三つでその内派遣された聖剣使いが持っているのが二つですから、最高でも五つしかないはずですのに、う~ん…、謎が深まってしまいましたか。まぁ、それはあとにしましょうか。とりあえず部室に入らないとね~。

 

コンコン

 

「失礼しますね~」

 

すると、いつものメンバーの他に、ローブのような物を着た二人の女性が二人いた。片方は栗毛の女性で、もう片方は緑色のメッシュを髪に入れている青髪の女性だ。あと、後者は十字架を胸に下げている。

 

「うん?グレモリー、こいつは誰だ?」

 

すると、メッシュの女性はリアスさんに聞いた。お前こそ誰なのよ…

 

「こら!ゼノヴィア!そんな口で聞いたらダメだよ!!」

 

すると、栗毛の女性はメッシュの女性を注意した。そうか…メッシュの女性はゼノヴィアって言うんだね?よし、覚えた。

 

「その子は私達の協力者よ?勿論私達の正体も知ってるわ。」

 

リアスさんは柔らかく答えたが、目が笑っていなかった。コ、コワイナ~(棒)

あと…、物凄く木場から濃い殺気が二人に対して出ているのですが…。やっぱりまだ怨んでそうですね…。あの聖剣の事を…。まぁ…、そう簡単に消えはしませんよね、怨みって…。

 

「そうか…。なら、今回私達が来た理由を話そう。イリナ頼む」

 

「わかったわ。」

 

ゼノヴィアは栗毛の女性にふった。栗毛の女性はイリナね…、うし、覚えました。

 

「先日、カトリック教会本部ヴァチカン及び、プロテスタント側、正教会側に保管、管理されていた聖剣エクスカリバーが奪われました」

 

「奪われたって……一つじゃなかったのか?」

 

すると、イッセーが疑問をいった。まぁ~確かにそうなりますな

 

「ゴメンなさいね。私の下僕に悪魔に成り立ての子がいるから、エクスカリバーの説明込みで話を進めてもいいかしら?」

 

 リアスさんがそうイリナに提案した。イリナはそれにひとつ頷き話を続けた。

 

「イッセーくん、エクスカリバーは大昔の戦争で折れたのよ。今は、全部で七つあるわ」

 

「いまはこのような姿さ」

 

 ゼノヴィアが傍らに置いていた、布に巻かれた長い物体の布を取る。

現れたのは一本の長剣だった。たしかあれは…

 

「これが、私が所持している、折れた七本の一つ…『破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)』。カトリックが管理している」

 

ゼノヴィアは紹介し終わって、再び布でエクスカリバーを覆った。

 

イリナの方を見ると、何やら長い紐のようなものを懐から取り出してきた。

それがうねうねと動き出て、形を変えていき、一本の日本刀と化した。

 

「私の方は『擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)』。こんな風にカタチを自由にできるから、持ち運びにすっごく便利なんだから。このようにエクスカリバーはそれぞれ特殊な力を有しているの。こちらはプロテスタント側が管理しているわ」

 

イリナは自慢げにいった。

 

「イリナ…悪魔にわざわざエクスカリバーの能力をしゃべる必要もないだろう?」

 

「あら、ゼノヴィア。いくら悪魔だからといっても信頼関係を築かなければ、この場ではしょうがないでしょう?それに私の剣は能力を知られたからといって、この悪魔の皆さんに後れを取るなんてことはないわ」

 

自信満々に言うイリナ。うわぁ~…、一番最初に死んじゃうパターンの奴だ…。

 

「奪った連中は日本に逃れ、この地に持ち運んだって話だ。だから今回私達が派遣された」

 

そうなのですか…。でも二人だけで戦うのかな?

 

「私の縄張りは出来事が豊富ね。それでエクスカリバーを奪ったのは?」

 

「グレゴリの幹部、コカビエルだ」

 

「コカビエル……。古の戦いから生き残る堕天使の幹部……。聖書にも記された者の名前が出されるとはね」

 

むぅー…やっぱり、二人で戦うのはただの自殺行為だよね?

 

「私達の依頼、いや、注文とは………。

 堕天使のエクスカリバー争奪の戦いにこの町に巣食う悪魔が一切介入してこない事。つまり、そちらに今回の事件に関わるなと言いに来た」

 

ふー…ん。教会のあのクソじじい共は、相変わらず頭が固いんだなー…。いくらなんでも無理だよ?自分達の不始末をたったの二人で片付けるなんて…。いや…、寧ろいざというときの捨てゴマにするつもりなの?

あのお馬鹿さん達は、いったい誰を相手しようとしてるのかな?舐めすぎだろう?堕天使の幹部――それも聖書にのる程の古の強者だっていうのにさ~。

 

「ずいぶんな言い方ね?」

 

リアスさんがキレ気味で聞いた。そりゃーイラッてくるよね~。こんないわれかたじゃ…。

 

 

「本部は悪魔と堕天使が手を組む可能性があると見ているからね」

 

「私は堕天使などと手を組まないわよ。絶対によ。グレモリーの名にかけて、魔王の顔に泥を塗るような真似はしないわ!」

 

すると、ゼノヴィアは少し笑った。

 

「ふ…、それが聞けただけでも十分さ。そもそも私は魔王を親族にもつグレモリーが堕天使と手を組むなんて思っていなかったからな」

 

ゼノヴィアはそう言った。はぁ…、相変わらずの上から目線ですね~。

 

すると、リアスさんは何かに気づいたような顔になった。

 

「そういえば、正教会からの派遣は?まさかあなたたち二人で堕天使の幹部から聖剣を取り戻すつもりではないでしょう?」

 

「いや、私たち二人のみだ」

 

「はぁ…。あなた達は堕天使の幹部…、それも古からいて聖書にのる物とたった二人で戦うのというのですか?あまりにも無謀すぎません?」

 

俺はそう思い二人に言った。

 

「そうよ?私達はもとよりそのつもりで来ているわ。ねぇ?ゼノヴィア」

 

「私もイリナと同意見だが、出来るだけ死にたくはないな」

 

俺と同じこの歳で、そんなことを言うなんて、やっぱり教会は狂っていますね。本当に…。あ…、俺もこの覚悟の事に関しては人のことは言えませんね…。

 

「………死ぬ覚悟でこの日本に来たというの?相変わらず、あなた逹の信仰は常軌を逸しているのね。」

 

すると、リアスさんは哀れみの顔で聞いた。

 

「我々の信仰をバカにしないでちょうだい、リアス・グレモリー。ね、ゼノヴィア」

 

「そうだな、イリナ。………それに教会は堕天使に利用されるぐらいなら、エクスカリバーを破壊しても構わないと決定した。

 だから、私達の役目は最低でもエクスカリバーを堕天使の手からなくす事だ。そのためなら、私達は死んでもいいのさ。エクスカリバーに対抗出来るのは同じエクスカリバーだけだよ。」

 

ミカエルさんと同じ聖剣の核だけでも回収か…。でも、死んだら意味なくないかな?

 

「さて、言いたいことは伝えたし、そろそろおいとまさせてもらおうかな」

 

「そうね」

 

二人は同時に立ち上がった。どうやら二人はやっと出ていく見たいですね。ふぅ~…、正直木場の殺気が凄かったから、木場を止める気満々で準備と警戒をしてたけども、暴れなくて良かった~。これならもう、大丈夫ですよ…ね?

 

「兵藤一誠の家で出会ったとき、もしやと思ったが、『魔女』アーシア・アルジェントか?まさか、この地で会おうとは」

 

「あなたが、噂になっていたと言う元聖女さん?

 悪魔・堕天使も癒す力を持っていたらしいわね?

追放されてから、何処かに流れたと言うけど、悪魔になるなんてね……。大丈夫、貴方の信仰者には言わないわ。悪魔になっているなんて悲しいですもんね」

 

「………あ、あの………わ、私は………」

 

アーシアは二人の言葉に複雑極まりない表情をしていた。

 

「しかし、悪魔か。『聖女』と呼ばれていた者。堕ちるところまで堕ちるものだな。まだ我らの神を信じているのか?」

 

「ゼノヴィア。悪魔になった彼女が主を信仰しているはずないでしょう?

 

「いや、その子から信仰の匂い・・・香りがする。抽象的な言い方かもしれないが、私はそういうのに敏感でね。背信行為をする輩でも罪の意識を感じながら、信仰心を忘れない者もいる。それと同じものをこの子から伝わってくるんだよ」

 

イリナは興味深そうにアーシアさんを見る

 

「そうなの?アーシアさんは悪魔になってその身でも主を信じているのかしら?」

 

アーシアは悲しそうな表情をした。

 

「・・・・捨てきれないだけです。ずっと、信じてきたのですから・・・」

 

それを聞き、ゼノヴィアが布に包まれたものを取りだし『破壊の聖剣』を突き出した

 

「そうか。それならば、いますぐ私たちに斬られるといい。今なら神の名の下に断罪しよう。罪深くても、我らの神なら救いの手を差し伸べてくださるはずだ」

 

…………イッタイナニヲイッテイルノカナ?コノオバカサンタチワ

 

「アーシアに近づいたら、俺が許さない。あんた、アーシアを魔女だと言ったな?」

 

すると、イッセーがアーシアを庇うように前に出た。

 

「そうだ。少なくとも今の彼女は聖女ではなく魔女と呼ばれるだけの存在ではあると思うが?」

 

「ふざけるなッ!救いを求めていた彼女を誰一人助けなかったんだろう!?アーシアの優しさを理解出来ない連中なんか、ただのバカ野郎だ!

 友達になってくれる奴もいないなんて、そんなの間違っている!」

 

「『聖女』に友達が必要だと思うか? 大切なのは分け隔てない慈悲と慈愛だ。他者に友情と愛情を求めたとき、『聖女』は終わる。彼女は神からの愛だけがあれば生きていけた筈なんだ。つまり、それを求めたアーシア・アルジェントには『聖女』の資格は無かったのだろう」

 

 当然のように言うゼノヴィア。相変わらずの狂った信仰ですね…。まったく理解できないな……。って言う俺も、一応、教会でたま~に『聖女』をやっているんですけどね~……あははは~

 

「いや…、そもそも、アーシア・アルジェント…君には最初から『聖女』の資格が無かったのかもしれないな…。でなければ、『魔女』と呼ばれ、この様な野蛮な悪魔にならなかったのだからな。―――きみは一度、君と同じ『聖女』であり、“伝説の聖女”と呼ばれている『慈愛の聖女』様を見習え。あの御方はきっと同じ『聖女』である君が悪魔になったと聞けば、嘆き悲しむだろう。まさに聖女の“鏡”とも言えるあの御方だ。その名の通り、あの御方はとてもお優しい……もしも君が、もっと見習っていればいまのように悪魔にならなかったと思うがな」

 

ゼノヴィアがアーシアにそう言った。

 

―――…あ、その人は………まぁ、いっか…。

 

――――だって…

 

「(その“慈愛の聖女様”が自分だなんて言えるわけないもんね~…)」

 

いや…、本当に言えるわけがないもん…

 

「その『慈愛の聖女』かなんだか知らねぇーけどよ!自分たちで勝手に『聖女』にして、少しでも求めていた者と違ったから、見限るのか?アーシアの苦しみを誰もわからなかったくせに!」

 

 イッセーは怒気をはらみ声を上げた。あの人の中は、アーシアのことを想うばかりに生まれた怒りで一杯なんだろうな。本当にやさしく熱い人だね。

 

 だが、そんなイッセーにゼノヴィアはまるで怯んだ様子が見られない。

 

「さっきから聞いていれば。キミはアーシアの何だ?」

 

 その問いに、イッセーは即答する。

 

「家族だ。友達だ。仲間だ。だから、アーシアを助ける!アーシアを守る! おまえたちがアーシアに手を出すなら、俺はおまえら全員敵に回してでも戦うぜ!!」

 

イッセーは迷わず言い切った。あはは!さっすがイッセーだね。じゃ~俺も手伝ってあげるよ…

 

「さすがイッセーだね、イッセーはこの中の誰よりも一番熱く、家族と仲間思いの人だね

俺もこの勝負手伝ってあげるよ。教会には今一度その考えと信仰が間違ってると思い知らせないと行けないから…ね?」

 

じゃないと、頑張って恥を忍んで聖女なんかやってないもん!

 

「それは私たち――我らの教会すべてへの挑戦か?

一介の悪魔にすぎない者が、大きな口を叩くな。グレモリー、教育不足では?」

 

「イッセー、お止め――」

 

「部長!止めないでください。こんな奴等は絶対に勝たないといけないんです!お願いします!!」

 

イッセーはまっすぐな眼でそう言った。

 

「そうですよリアスさん。俺はこんな奴等は許しませんからね…。まぁ、俺は人っ子ひとりぐらいも助けれない神様なんて信仰をする意味が全くないし神様なんて認めないからね~。それなら、俺が知ってる神様のほうが、よっぽど神様らしくっていいですね」

 

……と、バカにしてみる。

 

「な、なんですって!?私たちのことならともかく私たちの主まで侮辱するなんて!」

 

「…………いいだろう。表に出ろ。断罪してくれる」

 

俺らがまさに一発触発する瞬間…、木場が割り込んできた。

 

「ちょうどいい。僕も相手になろう」

 

特大の殺気を体から発して、木場は剣を携えてた。

 

「誰だ、キミは?」

 

緑メッシュの問いかけに木場は不敵に笑った。

 

「きみたちの先輩だよ。失敗作だったそうだけどね」

 

その瞬間、この部室内に無数の魔剣が出現していた。

 

―――――――――――――――――――――

聖剣使いに喧嘩を売った俺達は今球技大会の練習した場所にいる。その周辺に部長さんたちが魔力の結界を発生し、結界の外で俺を見守っていた。俺はこっそりと結界を強化した。だって俺も出るしね♪

そして俺達の目の前で怒りを露にするゼノヴィアとイリナの二人はエクスカリバーを解き放っている。すると、木場が話しかけてきた。

 

「今回は僕に譲ってもらえないかな?つばささん」

 

「何故ですか?」

 

「僕は復讐をしたいんだ…、僕の僕達の人生を命を全て奪ったあの聖剣を壊すためにね」

 

そう言った木場の目は、完全に復讐者の目だった。木場…、復讐はなにも生まないよ?ただただ、悲しみがふえるだけなのに…。まぁ…これに関しては自分で気づかないといけないので、俺はなんにも言えませんけどね…。

 

「わかりました。でも、あなたが負けると俺が変わりますからね?」

 

「ありがとうつばささん。それと、心配しないで、あなたの番は回ってこないから…。」

 

木場はそう言ってゼノヴィアの前にいって、ゼノヴィアと木場の戦いが始まった。はぁ…今の木場では勝つ要素はゼロですね…。

 

さて、イッセーの方はどうなっているのでしょうか?

 

 

「イッセー君。本当にやるの?」

 

「当たり前だ! アーシアの事を悪く言われたまま黙ってられるか!」

 

「そう…やっぱり戦う運命なのね。私は、聖剣の適性があってイギリスに渡り帰ってきたけれども、そしたら、昔のお友達が悪魔になっていたんですもん。…あぁなんて罪深い…私とこのエクスカリバーでその罪を裁いてあげるわ!」

 

「死んでもごめんだ!」

 

イッセーとイリナも戦いを始めて、ゼノヴィアVS木場&イリナVSイッセーの戦いが始まったのだった。

俺はおとなしく見ようとしたが、急にトイレに行きたくなってしまったので、リアスさんの所にいった。

 

「あ…あの~…リアス…さん?その~…トイレに…行って、いいですか?」

 

すると、リアスさんは少しキョトンとしたあとクスリと笑って笑顔で見てきた。

 

「えぇ、いってらっしゃい。直ぐに戻って来るのよ?」

 

「うぅ…すみません、直ぐに戻って来ます…!」

 

こうして俺は急いでトイレに行くのだった。

 

 

――――――――――――――――――――――

さて…、トイレに帰ってきたのはいいけれども、イッセーがぶっ倒れていた。それにアーシアと小猫ちゃんもいないのに気づいて、近くにいた朱乃さんに聞いたら、イッセーはイリナに【洋服崩壊(ドレス・ブレイク)】を放とうとしたが、小猫ちゃんがそれの効果を暴露させて、イリナは突進してきたイッセーを避けて足をかけて転ばそうとしたが、イッセーは思った以上に粘り、そのせいでその勢いのままアーシアと小猫ちゃんのいた場所に突っ込んでしまい、そのひょうしに二人に触れて【洋服崩壊(ドレス・ブレイク)】を発動してしまい、二人の服を全て崩壊させた。そのあと怒った小猫ちゃんはイッセーを仙術で身体強化して攻撃力を上げた全力のパンチをイッセーの腹にボディーブローをしてイッセーはあえなく撃沈した。そのあと、二人で着替えをしに行って、俺がきたと言うことらしい。

イッセー…なにしてんだよ…全く。

 

これは少しお説教が必要なようですね。慧音さんを呼びましょうか?それとも、映姫さんがいいでしょうか?……そんなことしたら、イッセーが真っ白に燃え尽きそうだね…。映姫さんを呼ぶのだけは止めてあげよう…。

 

まぁ、とりあえず木場の方を見ないといけませんね…

 

「その聖剣の破壊力と僕の魔剣の破壊力!どちらが上か勝負だ!」

 

 木場の手に現れたのは、巨大な一本の剣。禍々しいオーラを放つその剣を、木場は両手で構える。そして、それを勢いよく振り始める。

 

「……バカなのですか?あなたの強みはそこじゃないでしょうに…」

 

 俺がついこぼした言葉と、ゼノヴィアが落胆する姿が重なる。

 

「残念だ。選択を間違えたな」

 

ガギィィィン!

 

 激しい金属音。巨大な刀身が宙を舞う。やっぱり、ダメだよな。折れたのは、祐斗の魔剣だった。

 

「キミの武器は多彩な魔剣とその俊足だ。巨大な剣を持つには筋力不足であり、自慢の動きを封じることにもなる。破壊力を求める?キミの特性上、それは不要なものだろう?そんなことっもわからないか君は」

 

 言い終えた直後、祐斗の腹部に聖剣の柄頭が深く抉りこむ。

 

「ガハッ」

 

 

あーあ~やっぱりやられた~…。まぁ~仕方ないよね、あんな勝負に出た時点で負けだったんだしね~。

 

まぁ、いいや。さ~てと…、そろそろ俺も出ようかね~。

 

「次の相手はお前か…。今なら主の事をバカにしたことを謝れば命だけは助けてやるぞ?」

 

「いや…、全く謝るきないし…、それに、あなた達と戦って負ける要素もないしね~。(これでもいくつもの死線を乗り越えてるんだもん。あなた達程度の実力では倒されないもん。……たとえ、ゼノヴィアさんの中にある、その“強力な聖剣”を使ったとしても…ね)」

 

すると、ゼノヴィアとイリナの顔に青筋がたった。

 

「ほう…、言ってくれるな…。ならば貴様のその余裕を壊してやろう!主を侮辱したことを後悔させてやる!」

 

「この罪人に神の裁きを!アーメン!!」

 

すると、ゼノヴィアとイリナが俺に向かってきた。はぁ…特効好きだなぁ~、みんな…。

 

俺はそう思ったあと、右手に日本刀を出し、それを抜いた。その日本刀は刀身が全て黒く刀についてる波模様が赤い色をした漆黒の刀だった。

 

「さぁ…、あなた達はこの“黒刀『秋水』”に勝てるのかな?まぁ、無理でしょうけどね~」

 

そしたら、ゼノヴィアが先に俺の前にきて『破壊の聖剣』を構えていた。

 

「……ふん。貴様のその刀、私の『破壊の聖剣』の前では無に等しい!くらえ!!」

 

そして、ゼノヴィアは『破壊の聖剣』を上にあげて、そのまま降り下ろしてきた。それを俺は………

 

ガキャァァァン!!

 

普通に受け止めた。

 

「なっ!?」

 

ゼノヴィアは『破壊の聖剣』を受け止められた事に酷く動揺してた。ふ…甘いですね

 

「隙ありです!」

 

キィィィン!ドコッ!

 

「うぐぅ………っ!!」

 

俺は『破壊の聖剣』とのつばぜり合いから刀に力を入れて、聖剣を凪ぎ払いゼノヴィアの右腹を刀の峰で打った。つまり、峰打ちですね。

 

「ゼノヴィア!!よくもやってくれたわね!くらいなさい!!」

 

すると、横から鞭の様に『擬態の聖剣』を飛ばしてきたが、俺はそれを軽く右に受け流したあと、それを手を能力で強化して掴んだ。

 

「え…?」

 

そしてそれを、思いっきり引っ張って、イリナを上に投げ飛ばした。

 

 

「キャァァァァァ!!」

 

ズドォォン!

 

イリナは空に飛んだあと、地面に叩きつけられた。俺はこっそりと風をだして、イリナの地面に墜落する衝撃を軽減した。これで動けない程度に体にダメージがあるでしょう。

 

「う…くぅ…!」

 

イリナは痛そうに地面に倒れていた。

 

「イリ…ナ!く…くそ…!負けて…たまるかぁぁぁぁぁ!!」

 

ゼノヴィアは『破壊の聖剣』を両手で持って突進してきた。またそれですか…。少しは頭を使ってくださいよ…。

 

「おおぉぉぉぉぉ!!」

 

キャイィィィン!

 

俺はゼノヴィアの聖剣をまたうけた。そして、そのあとなんどか剣の打ち合いをしたあと、二人は同時にさがった。

 

「次で…決める!!」

 

「こい…!ゼノヴィア!」

 

「「うおぉぉぉぉぉ!!」」

 

ギャキャァァァァァァン!!

 

俺とゼノヴィアの剣があたった。

 

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン………グサッ

 

勝ったのは俺だった。ゼノヴィアの『破壊の聖剣』は俺が飛ばして綺麗にぐるぐると宙を舞いながら地面に刺さった。今俺はゼノヴィアの首筋に“黒刀『秋水』”の先を当ててるとことだ。

 

「う………、私の…負けだ…。」

 

「ふぅ…、なかなか楽しかったですよ?ゼノヴィアさん。また、やりましょうね~」

 

俺はゼノヴィアに手を差しのべた。するとゼノヴィアは少し驚いたあと微笑んだ。

 

「ふふ…、あぁ!また、お願いする!えぇと…」

 

「つばさですよ~」

 

「そうか…、ではつばさ、またやろう!次は絶対に勝つからな!」

 

「望むところなのですよ!……それと、さっきはバカにしてごめんなさい」

 

「ふふ、いいさ。此方も悪かったしな。すまん」

 

「なら、お互い様ですね」

 

「……ふ、そうだな」

 

俺はゼノヴィアと握手をした。

 

「ゼノヴィア~助けて~動けないの~」

 

すると、横からイリナの声が聞こえた。あぁ…そういえば忘れてました…。

 

「仕方ないな。ほら肩をかせ、私が立たしてやろう」

 

「うぅ…ありがとう。ゼノヴィア」

 

「ひとつだけ言おう。『白い龍』(バニシング・ドラゴン)はすでに目覚めているぞ」

 

イリナはゼノヴィアに立たしてしてもらったあと、二人はリアスさんに今回の要件を守るようにと言ったあと、二人は行ってしまった。なんだから直ぐに会いそうな気がしますけどね…

 

結界の外へ目を向けると、居なくなっていた小猫とアーシアの姿も見える。それと同時に、木場とリアスさんがもめている様子も見てとれた。

 いまにも木場はここを離れ、聖剣を追ってしまいそうに見える。

 

「私のもとを離れるなんてことは許さないわ!あなたはグレモリー眷族の『騎士』なのよ。『はぐれ』になってもらっては困るの。留まりなさい!祐斗!」

 

「……部長…僕は、同志たちのおかげであそこから逃げ出せた。だからこそ、彼らの恨みを魔剣に込めないといけないんです……。だから、復讐を果たすまで僕は抜けます」

 

そう言い残した木場はリアスさんから離れ俺の横を通っていった。

 

「祐斗……どうして……」

 

リアスさんは悲しそうな顔をして、木場が消えた場所を見ていた。木場…、あなたにはまだ、帰れる場所があるのですから、早くその事に気づいてくれるのを待ちますよ?早く戻って来てくださいね…

 

俺はその日が来るのを信じていますから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼノヴィア…、あの子強かったね。まさか私達がこんなにもあっさりと負けちゃうなんてね」

 

「そうだな…、確かにあの子は強かった。それに見てくれこれを…」

 

駒王学園の帰り、ゼノヴィアとイリナは先程の戦いの話をしていた。ゼノヴィアは隣を歩くイリナに、『破壊の聖剣』を見せる。

 

「えっ!これって……」

 

 どうやらそれだけで、イリナも理解できたようだ。

 

「そうだ。たった一度目の接触でこれだ。もしもあのまま続けていたら、次の攻撃でこれは壊れていただろう…。流石に、他の聖剣奪還前に使い物にならなくなっては困るところだったね」

 

「そういう、ことだったのね」

 

「あぁ、そう言うことだ。それに―――」

 

「…?それに…なに?」

 

「いや、なんでもない…」

 

ゼノヴィアはふと考えていた。

 

「(あの、一瞬の交差した瞬間…アイツは『貴女の中にある“本当の聖剣”は使わないのですか?』なんて言ってきた。――アイツは、私の力を全て見切っていたのだ。――――彼女を敵に回すと怖すぎるな…)」

 

そんな事を考えていたのだった。

 

そして、ゼノヴィアとイリナはもう一度、破壊の聖剣を、つばさとせり合った部分を見返す。

 その箇所には、大きな亀裂が入っていた。ゼノヴィアは『破壊の聖剣』を静かに布に包んだ。

 

―――ツバサを最後まで“女の子”と勘違いしながら……




どうでしたか?今回も頑張って書きました。次回からも頑張って書いていくので、それまで末永く待っててください♪

それではまた次回で会いましょう♪それではバイバーイ♪


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4話 聖剣破壊は大変です。え…お兄ちゃん?

お気に入りが200件を越えました!見ていてくださっている皆さんどうもありがとうございます!!

それでは、本編をどうぞ♪


さて…、昨日の戦いで木場がどっかに行ってしまってから、昨日の聖剣の事を考えている。

 

「はぁー…、謎の聖剣の詳報はいまだわからずか…。」

 

そう…、昨日の俺が感じた聖剣の数は6つだった。盗まれた聖剣が3つ、ゼノヴィアとイリナの持ってる2つで、最高でも5つのはずなのだ。でも、聖剣の聖なる波動は全部で6つ感じる。今は何故か感じないが、昨日からちょくちょく謎の聖剣の波動を感じる時があるのだ。だから俺は、今も駒王町を歩き回っているのだが、全くの情報がない…。俺の部隊は別の調査で今はいないのだ…。だから俺が探しているのだがぁ………、全くの収穫がゼロなのだ…。はぁ~。嫌になるなぁ~

 

<~♪~♪~♪>

ブブブブブ!

 

すると、俺のスマホが鳴り出した。誰だろう…?

 

<―兵藤一誠―>

 

あっ、イッセーからだ。

 

ピッ

 

「はい。もしも~し」

 

『つばさちゃん?ちょっと〇〇にあるファミレスに来てくれないか?話したいことがあるから』

 

話したいこと?もしかして、なにか企んでいるのでしょうか…?まぁ…とりあえず行きましょうか

 

「わかりました。それでは行きますね~」

 

『おう!じゃぁな!』

 

ピッ

 

俺は、イッセーとの電話を終えて、ファミレスに行くのだった。

 

―つばさside out―

 

 

――――――――――――――――――――――

―イッセーside―

俺達はいま、ゼノヴィアとイリナととある交渉をするために二人を探しに町を歩いていた。すぐ近くの駅前の道でお金をくださいと叫んでいた二人を見つけてしまった。どうも、イリナが詐欺にあい持ち金が全て無くなってしまって、お金をくれと叫んでいたらしい。二人がお腹を空いていたようで、近くのファミレスに案内して二人を奢る感じでファミレスに俺たちはいる。

そしていま…

 

ガツガツ、パクパク、モグモグ。

 

「うまい!日本の食事はうまいな!」

 

「うんうん!これよ!これが故郷の味なのよ!」

 

よほど、お腹が空いているのか二人はファミレスのメニューを全て頼み勢い良く食べている。どんだけ腹を空かしていたんだよ…

 

「はふぅー、ご馳走さまでした。ああ、主よ。心やさしき人間に祝福を」

 

胸で十字を切るイリナ。

 

『はうっ!!』

 

俺と、小猫、匙を頭痛が襲い、三人とも頭へ手を当てた。

うぐぅ…、俺達は悪魔だから目の前で十字を切られると軽くダメージを受けちまうんだぜ。

 

「あー、ゴメンなさい。つい十字を切ってしまったわ」

 

テヘペロッてするイリナ。く…可愛いなぁおい!

 

「それで、私達に接触した理由は?」

 

「単刀直入言えば、エクスカリバーの破壊に協力したい」

 

俺は、今回の要件を迷わずに言った。断れるかもしれないけども、木場のために絶対にこの要件を成功させないといけないんだ!

 

「そうだな。一本ぐらい任せてもいいだろう。破壊できるのであればね。ただし、そちらの正体がバレないようにしてくれ。こちらもそつらと関わりを持っているように上にも敵にも思われたくはない」

 

あっさりと許可を出した……いいのか?

 

「ゼノヴィア、相手はイッセーくんとはいえ悪魔なのよ?」

 

「正直言って、私達だけでは聖剣三本とコカビエルの戦闘は辛い」

 

「それはわかるわ!!でも・・・」

 

どうも、イリナは協力はしたくない様な顔をしているな。

 

「最低でも私達は三本のエクスカリバーを破壊して逃げ帰ればいい。私達のエクスカリバーが奪われるぐらいなら、自らの手で破壊すればいい。

それに、奥の手を使ったとしても、無事に任務を終える事はゼロに等しいしな」

 

「それでも、私達は覚悟を決めてこの国に来たはずよ!」

 

「上にも任務遂行して来いといわれたが、自己犠牲に等しい」

 

「それこそ、信徒の本懐じゃないの」

 

「気が変わったのさ。私の信仰は柔軟でね、いつでもベストな形で動き出す」

 

「前から思っていたけど、信仰心が微妙におかしいわ!!」

 

「否定はしない。 だが、任務を遂行して無事帰る事が本当の信仰と信じる。 生きて、これからも主のために戦う。違うか?」

 

「違わないわ、でも・・・・」

 

「だからこそ、悪魔の力は借りない。代わりにドラゴンの力を借りる。上も"ドラゴン"の力を借りるなとは言っていない」

 

はは…なるほどな、悪魔の力を借りるのではなくて、ドラゴンの力を借りる…か。

 

「ありがとう。それと、あと二人この事を伝えたい奴がいるんだけどいいか?」

 

「二人か?まぁ、多いい事にに越したことはないからな。いいぞ」

 

「サンキュー」

 

プルループルルー

 

ピッ

 

『はい。もしもーし』

 

「つばさちゃん?ちょっと〇〇にあるファミレスに来てくれないか?話したいことがあるか」

 

『わかりました。それでは行きますね~』

 

「おう!じゃぁな!」

 

うし!つばさちゃんはなんとか大丈夫だな。あとは木場か…。電話出てくれるといいんだけどな~

 

―イッセーside out―

 

 

 

 

―つばさside―

さてさて、やっとファミレスに着きましたよ。流石に遠かった…。やっぱりファミレスのあるところの反対側の方にいたせいですごくここまで来るのに時間がかかってしまいいましたね。イッセーは怒っていないでしょうか…

 

 

「おー!つばさちゃん、こっちこっち!」

 

はいると、イッセーが叫んで読んでいた。こんな場所で大声を出さないでくださいよ…。恥ずかしいな~

 

とりあえずイッセーのいた席にいくと、そこにイッセー、小猫、匙、ゼノヴィア、イリナ、そして木場がいた。なにこのメンバー…?

 

「遅くなってごめんね…、まった?」

 

「大丈夫だよ、いまから調度話をするところだったからね」

 

「そうですか。なら話と言うのはなんですか?」

 

「それは…」

 

ざっくり言うと、聖剣を破壊するのを手伝うから協力してと言うことだそうです…。

 

「いいですよ?俺は、別にね。てか、元々俺もこの聖剣を敵さんから奪い返すのをするつもりでしたしね~」

 

だってさぁ~、ミカエルさんが頭を下げてまで地球連邦軍にお願いしたんだぜ?これを断るなんてできるわけないじゃん

 

「そうだったのか?なら話が早いな、ありがとうつばさちゃん」

 

「………話は分かったよ。正直言うと、エクスカリバー使いに破壊を承認されるのは遺憾だけどね」

 

木場は嘆息しながらコーヒーに口をつけていた。やっぱり不機嫌だね…

 

「随分な言い様だな。そちらが『はぐれ』だったら、問答無用で斬り捨てているところだ」

 

共同戦線前なのに一触即発の空気になってしまっている。止めてよね…そんなこと…

 

「やはり、"聖剣計画"の事で恨みを持っているのね?エクスカリバーと教会に・・・」

 

「当然だよ」

 

「でもね、木場くん。あの計画のおかげで聖剣使いの研究は飛躍的に伸びたわ。

 だからこそ、私やゼノヴィアみたいに聖剣と呼応出来る使い手が誕生したの。」

 

「だからと言って、計画失敗と断じて被験者のほぼ全員を始末するのが許されると思っているのか?」

 

木場はイリナに憎悪の眼差しを向ける。確かに、神に仕える信徒が非道過ぎる"聖剣計画"を野放しにしたのはいけなかったよね~

 

「その事件は、私達の間でも最大級に嫌悪されたものだ。処分を決定した当時の責任者は信仰に問題があるとされて異端の烙印を押された。今では堕天使側の住人だ。」

 

「堕天使側に?その者の名は?」

 

「バルパー・ガリレイ。"皆殺しの大司教"と呼ばれた男だ」

 

仇敵の名前を聞いた木場の目に決意みたいな物が生まれた。

聖剣計画の当事者、目標が分かっただけでも、木場にとっては大きな前進である事は間違いないようだな。

 

「僕も情報を提供した方が良いようだね。

 先日、エクスカリバーを持った者に襲撃されて、その際、神父を1人殺害していたよ。

 やられたのはそちらの者だろうね」

 

すると、どういう訳か木場が先に接触をしていたと話をした。なるほど、少しは協力する気ではいるようだね。

 

「フリード・セルゼン、この名に覚えは?」

 

確か、アーシアの件で完全に敵対している白髪神父だった。あの時は油断してたところを思いっきり蹴り飛ばしてあげたけど、人間にしては頑丈だったな~。あ…いや…、こうに兄さんがいたわ…。

 

「フリード・セルゼン、元ヴァチカン法王庁直属のエクソシスト。13歳でエクソシストとなった天才で悪魔や魔獣を次々と滅していく功績は大きかったわ」

 

イリナがフリードの経歴を言うと、ゼノヴィアが続けて言う。

 

「だが奴はあまりにやり過ぎた。同胞すらも手にかけたのだからね。フリードには信仰心なんてものは最初から無かった。あったのはバケモノへの敵対意識と殺意、そして、異常なまでの戦闘執着。異端にかけられるのも時間の問題だった」

 

確かに、悪魔どころか人間や天使までも殺害してしまいそうな狂気神父だしね。悪魔等を異常なまでに殺すと言う執着心が見られたし、あの男は殺すのに快楽をもった一番面倒な感じがしたからね~。

 

「フリードは奪った聖剣を使って同胞を手にかけていたのか。あの時、処理班が始末できなかったツケが私達が払うとはな・・・」

 

忌々しそうに言うゼノヴィア、無理もないよ、戦う事で喜びを感じる様な男だからな……。

 

「とりあえず、エクスカリバー破壊の共同戦線といこう」

 

ゼノヴィアはペンを取り出して、メモ用紙に連絡先を書き記す。

 

「何かあったらそこへ連絡をくれ」

 

「サンキュー。なら、俺達の携帯番号も教えておこう。常備しているからな」

 

「イッセーくんのケータイ番号はおばさまからいただいているわ」

 

「マジかよ、母さん!勝手な事を!」

 

「あははは!どんまいイッセー。あ、そうそう!これは俺の連絡先ね~」

 

俺も自分の連絡先を記したメモを渡した。用意してて良かった。

 

「ありがとう。ではこれで私達は失礼するよ。あと、ご飯ありがとう」

 

「それじゃ~バイバイ。イッセーくん。ご飯奢ってくれてありがとうね~!」

 

そう言った二人はファミレスから出ていってしまった。へ~、イッセーは奢ってあげたんだ~、やッさしぃ~

 

「……イッセーくん。どうして、こんなことを?」

 

「ま、仲間だしな。それに俺は前にも助けられてるわけだから、今回は俺の番かなって」

 

イッセーは迷わずにすぐに木場の質問に答えた。

 

 

「……祐斗先輩。私は、先輩がいなくなるのは……寂しいです……お手伝いしますから、だから……いなくならないで」

 

小猫も木場に言った。少し寂しげに表情を崩しながらも、祐斗の袖を掴み離そうとしない。これには祐斗もとっさに突き放せなかったのか、苦笑いする。

 

「ははは。まいったね。小猫ちゃんにそんなこと言われたら、僕も無視できないよ。今回は皆の好意に甘えさせてもらおうかな

 みんなのおかげで真の敵もわかったしね。でも、やるからには絶対に壊す!」

 

あっ、いつもの笑顔に戻ってきたようですね。その表情を見て、小猫も安堵したのか、小さく微笑んだ。か…可愛いい

 

「よし! 俺らエクスカリバー破壊団結成だ! がんばっていこうぜ!そして、奪われたエクスカリバーとフリードの野郎をぶっ飛ばそうぜ!!」 

 

気合の入った声を上げるイッセー。

 

「……あの、俺も?」

 

 俺たち三人がイッセーのあとに続いて手を突き出そうとしたそのとき、匙が聞いてきた。

 

「つーか、結構俺って蚊帳の外なんだけどさ……。結局、木場とエクスカリバーが関係あるんだ?わけがわからないんだが」

 

なるほど、匙は祐斗の事情を知らずにここまで連れて来られたのかな?可愛そうに…

 

「………少し話そうか」

 

木場は自分の過去を語った。

カトリック教会が秘密裏に計画した"聖剣計画"。

集められたのは剣に関する才能と神器を所有した少年少女は来る日も来る日も非人道的な実験ばかり、自由を奪われ、"人間"として扱われず、木場たち幼い子供達の"生"すらも無い。

彼らは、ただ生きて"神"に愛される事を信じていたのに、待っていたのが・・・"処分"という残酷な結末だった。その処分は毒ガスを使ってゆっくりと苦しみながら殺すという、残虐な殺し方だった。

でも、その処分をされているなか木場だけは逃がそうとその名も無き子供達は頑張って大人達に楯突いた。そして、木場は逃げるなか毒ガスの毒により逃げていた途中の森の中で力尽きてしまい、近くを通ったリアスさんに命を助けてもらったという。

 

「僕は同志たちの無念を晴らす為に、彼らの死を無駄にしない為に、エクスカリバーよりも強いと言う事を証明しなくてはいけないんだ。」

 

そうか…、やっぱり木場はそんな風に思っているんだね…。確かにあの事件はレイジ兄さんの調べた調査書を見る限りでもヘドがでるぐらい怒り狂ってしまうようなやつでした。でも…、本当にその子供達はあなたに復讐を望んでいるのでしょうか…?少なくとも俺は思ってないと思うんですがね…。

 

すると、すすり泣く声が聞こえたのでその声の元を辿ると、匙だった。匙は顔を涙と鼻水で顔をグチャグチャにしていた。

 

「木場ぁ!辛かっただろう!きつかっただろう!畜生!この世には神も仏もいないのかよぉぉぉ!俺はぁぁぁぁ、非常にお前に同情している!」

 

匙は物凄い大声で涙を流しながら叫んでいた。ふぅ…、人避けと防音の結界を張っていて良かったぁ…。

 

「良し!俺も覚悟を決めたぜ!!会長のお叱りも後でしっかりと受けてやる!! 

正直イケメンのお前のことがちょっといけすかなかったが、そういうことなら話は別だ!! 全面的に協力するぜ!! だからお前も救ってくれたリアス先輩を裏切るな!!」

 

おぉ~、まるでイッセーみたいに熱いところがある奴ですね~!

 

「よし、良い機会だ!!実は俺にはある目標があるんだ!!

それは……!ソーナ会長とできちゃった結婚することだ!!」

 

匙は突然自信満々に話し出した。だが、祐斗、小猫の視線が冷たくなったのは言うまでもない。

でも、一誠は同志を見つけたのか、涙を流していた。

 

「匙!!聞け!!俺の目標は部長の乳を揉み、吸う事だ!!」

 

変態の似た者同士…

 

「お、お前、解っているのか!?上級悪魔のご主人様のお乳に触れることが、どれほど大きな目標かということを!!?」

 

「いや、できる!!実際、俺は部長の胸を揉んだ事がある!!」

 

匙は驚愕の眼差しで、震えているイッセーの手を見つめていた。

警察呼んでいいかな…?あ…、地球連邦軍も一応警察だったわ。

 

「な、なんだと!?そんな事が可能なのか!?嘘じゃないよな!?」

 

「嘘じゃない…、確かに今は遠い目標だが、諦めなければ必ず叶うんだよ!!だから、匙も諦めなければ必ずその夢は叶うんだ!」

 

「そうか…、諦めずに頑張ればいいんだな!」

 

「そうだぜ!」

 

今この二人の間に、同志、戦友、いや…、もっと深い絆が生まれたんだろうな。語っているのは物凄く最低な目標だけどね…。

 

「………あはは」

 

祐斗は乾いた笑い。

 

「………やっばり最低です」

 

小猫ちゃんは冷めたジト目ではいていた。

 

「死にやがれです…。変態ども…。」

 

俺はあの使い魔の森事件で二人が俺のあの恥ずかしい姿を見て興奮していた事は知っているので、本気で思った事を口にしたのだった。

はぁ~……、本当に大丈夫何だろうか…?このメンバーで…………。心配だなぁ~………

 

 

――――――――――――――――――――――

俺達は今、町を歩いている。昨日のファミレスで聖剣破壊団を結成したあと、ゼノヴィアから悪魔が着ても大丈夫な神父の服とシスターの服をもらい、それを顔が隠れるまで深く被っている。

そして、その状態でフリードを探しているのだ。

 

「………今日も収穫はなし、か」

 

破壊団を結成してから、数日が過ぎた。でも、未だにフリードを見つけていない。

 

「なぁ、一誠…、そろそろ部長たち気づいているんじゃないかな?最近会長がなにかを探ってるんだよ…」

 

「あぁ、こっちも部長がなにかを探ってるんだよ…、俺達の行動が気づかれるのは時間の問題だろうな」

 

そんな事を話していた時、木場は歩みを止めた。ビシビシと感じる殺意………。来ましたか…!

 

「上だ!」

 

匙が叫んだ、全員上を見上げると神父が長剣を振り下ろしながら降ってきた。

 

「神父の一団にご加護あれってね!」

 

ギィィィィィン―――!!

 

木場が素早く魔剣を取り出して、フリードの一撃を防いだ。流石だね。

 

「フリード!」

 

「その声はイッセーくんかい?へぇぇ!これは珍妙な再開劇でござんすなね!どうだい?ドラゴンパワーはアップはしたかい?そろそろ殺していい?」

 

すると、フリードがイッセーに向かって走ってきた

 

「伸びろ、ラインよ!」

 

匙の手の甲にはデフォルト化されたトカゲの顔らしきものが装着されていてそいつの口からベロが伸びフリード目掛けて飛んでいく。ん…?あれからドラゴンの気配が微かにする…。何だろう?

 

「うぜぇっス!」

 

聖剣で薙ぎ払おうとするがトカゲのベロは軌道を変え下に落ちフリードの右足に巻きついた。

フリードは斬ろうとするが実体がないかのようにすり抜けた。

 

「そいつはちょっとやそっとじゃ斬れないぜ。木場!これでそいつは逃げらねねぇ!存分にやっちまえ!」

 

 

「ありがたい!」

 

へぇ~…、便利な奴だなぁ。たぶん能力はあれだけじゃないんだろうね

 

木場は二刀の魔剣を作りフリードを攻め立てていた

 

「チッ!『光喰剣(ホーリー・イレイザー)』だけじゃないってか!もしかして『魔剣創造(ソード・バース)』でございますか!わーお、レア神器を持っているとはなかなか罪なお方ですこと!だが、俺様の持ってるエクスカリバーちゃんはそんじょそこらの魔剣くんでは」

 

ガキィィン!

 

「相手になりませんぜ!!」

 

破砕音を立てて、木場の魔剣が二刀とも砕け散る。ヤバイです!くそ…こうなったら!

 

 

「小猫ちゃん!例のあれをやってください!!」

 

「……ッ!わかりました」

 

小猫ちゃんは俺の言うことがわかってイッセーのもとに走った。そして、小猫ちゃんは無言で頷きイッセーを持ち上げる

 

「………イッセー先輩。祐斗先輩を頼みます」

 

小猫ちゃんはそのままイッセーを木場に向かって豪快に投げた

 

「うおおおおおっ!?小猫ちゃぁぁぁぁぁん!つばさちゃぁぁぁん!俺は便利アイテムじゃないんだよぉぉぉッ!」

 

イッセーが力を溜めてそれを小猫ちゃんが投げるという、俺がイッセーに内緒で小猫ちゃんと考えた作戦DAZE☆

頑張ってね、イッセー!

 

「くそっ、こうなったらしょうがねぇ!木場ぁぁぁぁぁ! 譲渡すっからなぁぁぁ!」

 

「うわっ! イッセーくん!?」

 

イッセーが祐斗に飛びつき、神器を発動させた。

 

『Transfer!!』

 

 音声が発せられ、祐斗に力が流れ込んでいく。よし…!作戦成功です!

 

「……もらった以上は使うしかない!『魔剣創造』ッッ!」

 

 周囲一帯に刃が咲き乱れ、あらゆるところから魔刃が出現する。

 

「チィィィ!」

 

舌打ちをしながらもフリードは自身に向かってくる魔剣を横薙ぎに破壊していく。だが、木場のだした魔剣は四方八方からフリードに飛んでいく。

 

「うっは!これはおもしろいサーカス芸だね!でもでも、俺さまスピード勝負なら負けないんだよぉぉぉッ!この腐れ悪魔がぁぁぁ!」

 

キン!キィン!キィィィン!

 

フリードは『天閃の聖剣』の力を使って全ての魔剣を破壊してしまった。もぅ…しぶといですね、まったく…

 

「俺さまのエクスカリバーは『天閃の聖剣』!速度だけなら、負けないんだよッッ!」

 

フリードのもつ聖剣の切っ先がブレだし、ついに消え去った!そして周囲の魔剣をすべて破壊したフリードが木場に向かって斬りかかろうとしたが

 

「やらせるかよ!」

 

匙がトカゲのベロを使ってフリードの体勢を崩した。同時トカゲのベロが淡い光を放ち始める。それは、フリードから匙のほうへ流れていた

 

「………これは!クッソ!俺っちの力を吸収するのかよ!」

 

「へっ!どうだ!これが俺の神器!『黒い龍脈(アブソーブション・ライン)』だ!こいつに繋がれた以上、おまえさんの力は俺の神器に吸収され続ける!そう、ぶっ倒れるまでな!」

 

へぇ…!便利な奴だね。でも、相手にしたらめんどくさそうだけども、たぶん吸える量も決まっているだろうし、今は驚異はないですね。

 

「木場!文句言ってられない!とりあえず、そいつを倒せ!エクスカリバー問題はその次でいいだろう!こいつ、マジで危ねぇ!こうして敵対しているだけで危ない気をビシビシ感じるしよ!このまま放置してたんじゃ、俺や会長にまで害がありそうだ!俺の神器で力を吸収して弱らせるから、一気に叩け!」

 

確かに匙の言う通りあいつは危ないこの場で始末した方がいいでしょうね。木場は複雑な表情をしたが匙の提案に乗った。

 

「…………不本意だけど、ここでキミを始末するのには同意する。奪われたエクスカリバーはあと二本ある。そちらの使い手に期待させてもらうよ」」

 

「ハッ!他の使い手さんより俺さまのほうが強いんだぜ?いいんかい?俺を殺したら満足できる聖剣バトルはなくなるぜ?」

 

うーん…。まだフリードの余裕が気になります…。それに近くに聖剣のオーラを感じるので仲間がいるのでしょうか?

 

ヒュンッ!

 

「ふん…」

 

キャィン!

 

あぶないあぶない…。危うく当たるところでしたよ。光の弾ですかね?さっきのわ…

 

 

「「うぉぉぉお!!」」

 

すると、突然二人の男が近くの茂みから出てきた。二人の男の手には残りの聖剣がにぎかれていた。

 

「二人の相手はこの俺ですよ!!」

 

キャィィィン

 

俺は、両手に妖刀をとりだした。右手に妖刀“村雨”、左手に妖刀“村正”をとりだした。

 

ギギギギギギ…

 

ふぅ…なんとか間に合ったね…。

 

「ほう、『魔剣創造』か?使い手の技量によって無類の強さを発揮する神器だ」

 

 すると、突然、第三者からの声が届いた。見れば、神父の格好をしたじいさんだ。

 

「……バルパーのじいさんか」

 

 なに?あいつが、そうなのか?やっぱり、今回の一件と繋がってたのですね……。

 

「フリード。何をしている」

 

「いやねぇ、このトカゲのベロが邪魔で逃げられねぇんスよ!」

 

「ふん。聖剣の使い方がまだ不十分ではないか。おまえに渡した『因子』をもっと有効活用してくれたまえ。体に流れる聖なる因子を聖剣に込めろ。そうすれば斬れ味は増す」

 

「へいへい!」 

 

すると、今度はいともあっさり切断される。 しまった!

 

「じゃぁ…、さようなら!魔剣使いくん!」

 

すると、フリードは木場に向かって『天閃の聖剣』を降り下ろした。ヤバイ!!木場!

 

 

「ぐ……!」

 

 

「ヒャッハァァァ!!死ねぇぇぇ!!」

 

「木場ぁぁぁ!!」

 

ビュンッ!!

 

ガキャァァァァァン!!

 

 

「なんですと!?」

 

すると、フリードの剣を突然誰かがきて、受け止めた。そして、それを止めた人物は………

 

「よう…、つばさ。久しぶりだな!元気にしてたか?」

 

そこには、レイジ兄さんがいた…。




今回に初めて主人公のもう一人のお兄さんが登場しました!
さて、次回はどんな展開になるのやら…。乞うご期待ください♪


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5話 やっぱりレイジお兄ちゃんは優しいです♪

俺達の目の前にはレイジ兄さんがいる…。あれ…?何でいるの…?外国で仕事をしてたんじゃないの!?

 

 

「レ…レイジお兄ちゃん!!な…何で!どうしてここに?」

 

すると、フリードと鍔迫り合いをしながらレイジ兄さんは不適に笑った。

 

「んん?なに…、仕事が終わって調度今日帰って来たところなんだよ。久しぶりにお前に会おうと帰ったら家にいないときたもんだ。だから、こうきやさつき達に聞くと学校に行ってると聞いたんでな。それで、此方に来たってわけよ。そしたら、なんかピンチになってるんで助けたってわけさ…。」

 

うぅ~…、お兄ちゃぁ~ん。

 

「ありがとう…、お兄ちゃん。とりあえず、目の前にいる二人の神父が今回の敵で、片方は兄さんも知ってるやつだよ!」

 

すると、レイジ兄さんの目線がバルパー・ガリレイの方に向いた。

 

「あぁ…、わかっているさ。何せ会ったのは5年ぶりだからな…。」

 

「おいおい!俺っちを無視しないでくれるかなぁ~!この糞野郎!テメーのドタマを切り刻んでやんよ!」

 

「はん!!殺れるもんならやってみろ!」

 

そう言った二人は一端離れたあと、物凄いスピードで剣を交え始めた。

 

ギャイン! キャァン! キィィン! ギャカァン! ガキィン!

 

「どうした?さっきの威勢が無くなってるぞ?」

 

「くぅ…、くそが!!」

 

すると、レイジ兄さんがフリードを押し始めた。流石だね♪二つ名が【剣聖王】と呼ばれるだけはあるねぇ~♪それに…、レイジ兄さんの持ってる刀もただの刀じゃないしね…

 

 

「よし!雪姫!一気に決めるぞ!!」

 

レイジ兄さんは持ってる刀に向かって叫んだ。

 

『了解した!レイジ!』

 

すると、レイジ兄さんの持ってる刀から声が聞こえた。ふふふ、やっぱりね

 

「なんですと!?何処から声が聞こえるんですか!?」

 

あ…フリードめっちゃ驚いてる…。まぁ…普通はそうなるね

 

「くらえ!【零式刀技“砕”】!」

 

ズガガガガガガガガガガ!!

 

「ぐはぁ……!!」

 

レイジ兄さんは一度に15連撃を同時に放った。その衝撃でフリードは飛ばされ壁に叩きつけられた。

 

「く…!フリード!一度撤退だ!!」

 

「チッ!バルパーの爺さんの言う通りだな!ここは一端撤退させてもらうぜ!そして、次は絶対テメーをぶっ頃してやるからな!!覚えてやがれ!!」

 

パァァァン!

 

う…!フリードのやつめ!閃光玉を投げやがったな!

 

「逃がさん!」

 

すると、突然ゼノヴィアが俺の横を通りすぎた。いつの間に…!イッセーか?連絡したのは…

 

「追うぞ、イリナ」

 

「うん!」

 

「僕も追わせてもらう!逃がすか、バルパー・ガリレイ!」

 

ふたりと木場はフリード達を追いかけて行ってしまった。取り残された俺たちは戦闘態勢を解き、息を整えていると………、後ろから物凄い威圧感を感じた

 

「力の流れが不規則になっていると思ったら…………」

 

「これは、困ったものね」

 

聞き覚えのある声に俺たちは振り返ると

 

「イッセー、どういうこと?説明してもらうわよ」

 

イッセーの顔が一気に青ざめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………エクスカリバー破壊ってあなたたちね」

 

額に手を当て、きわめて機嫌のよろしくないリアスさん。俺たちは今、近くの公園の噴水の前で正座させられている。横を見てみると

 

「サジ。あなたはこんなにも勝手なことをしていたのですね。本当に困った子です」

 

「あぅぅ………す、すみません、会長………」

 

危険なほど顔を青くしている匙がいる。そんなに怖いんだな…ソーナさん。これからは気をつけておこう

 

「祐斗はそのバルパーを追っていったのね」

 

「はい。ゼノヴィアとイリナも一緒だと思います。……な、何かあったら連絡をよこしてくれると思うのですが……」

 

「復讐の権化と化そた祐斗が悠長に電話をよこすかしら?イッセー…?」

 

「う……はい」

 

リ…リアスさんが怖いよぉ…。

 

「どうして、こんなことを?」

 

「………祐斗先輩がいなくなるのは嫌です」

 

小猫ちゃんは正直に口にした。部長さんはそれを聞き、怒りより困惑の表情をした。

 

「イッセー?あなたは何故?」

 

「木場には早く何時もの木場になってほしかったからです」

 

イッセーも素直に謝っていると…

 

「あなたには反省が必要ですね」

 

「うわぁぁぁぁん!ゴメンなさいゴメンなさい!会長、許してくださぁぁぁい!」

 

「ダメです。お尻千叩きです」

 

ベシッ!ベシッ!と魔力のこもった手で尻を叩かれといる匙がいた。うわぁ~…、痛そうだなぁ…。

 

その後のリアスさんの話は部長さんの使い魔で木場を探索し、見つけ次第、全員で迎えに行くこと俺たちはそれに返事をした。

 

「………バカな子たちね。本当に、心配ばかりかけて…………」

 

リアスさんはイッセーと小猫ちゃんを優しく抱き締めた。俺?俺はぁ…、リアスさんに密かに【無意識を操る程度の能力】を使って抱き締められるのから逃れた。だって恥ずかしいもん…

 

「うわぁぁぁん!会長ぉぉぉ!あっちはいい感じに終わってますけどぉぉぉ!」

 

「よそはよそ。うちはうちです」

 

匙……、どんまいです…。

 

「さて、イッセー、つばさ。お尻を出しなさい」

 

ニッコリ微笑む部長さんの右手が紅いオーラに包まれた

 

「下僕の躾は主の仕事。あなた達もお尻千叩きよ」

 

 

うわぁー…、って俺も!?

 

「え?え?リ…リアスさん?俺もですか!?」

 

「えぇ、そうよ?当たり前じゃない」

 

えぇ~…、当たり前じゃないって

 

「いや…、今回俺は、イッセー達に頼まれたので協力する形で動いていただけですよ?それに元々俺は、今回のこの事件は地球連邦軍の部隊の隊長として動いているので、はっきり言うと関係ないですよ?それに、依頼をされて動いてますし…」

 

「そうなの?じゃぁ~依頼主って誰かしら?」

 

「むぅ~…、あんまり情報を漏らしたくありませんが…。この際仕方ありませんね。耳を貸してください…」

 

「耳を?いいわよ」

 

俺は、リアスさんの許可をもらい顔をリアスさんの耳に近づけた。

 

「天使長ミカエル様です…」ゴニョゴニョ

 

「えぇ!!本当なの!?」

 

リアスさんは余りの驚きで大声をだした。うぅ…耳がキーンってなったぁ~(泣)

 

「は…はい、本当ですよ?だから、俺は少し前からあまり部活に顔を出していませんでしたでしょ?」

 

「確かにそうね…。わかったわ。貴方の事は許してあげる。仕事ならしかたがないものね。しかも、地球連邦軍だしね」

 

「はい。ありがとうございます」

 

「どういたしまして。さぁ…とういうことで、イッセー?お尻を出しなさい?」

 

再びリアスさんは手に紅い魔力を纏いながらイッセーにゆっくりと近づいていった。

 

「…え!ちょ…!ギ…ギャァァァァァァァァ!?」

 

そのあとイッセーは千回もおしり叩きをやられた。そして、イッセーのお尻は死んだ。

 

「ふぅ…、さて、ところで質問なんだけど…、貴方の横にいる人はどちら様かしら?」

 

横にいる人?あぁ…、そう言えばレイジ兄さんだけはまだ紹介していませんでしたね。

 

「リアスさん、この方が俺が話をしていたもう一人の兄、次男のレイジ兄さんです。今日帰って来たそうですよ」

 

「おう!紹介されたつばさの兄で次男のレイジだ!よろしくな!」

 

すると、レイジ兄さんは一歩前に出て挨拶をした。

 

「あら。貴方がそうでしたのね。初めまして、私はリアス・グレモリーともうします。悪魔ですわ。隣にいるのが女王の姫島朱乃です。よろしくお願いします」

 

「姫島朱乃ですわ。よろしくお願いします」

 

「私はソーナ・シトリーです。駒王学園の生徒会長をやっております。そして、リアスと同じく悪魔ですよろしくお願いします」

 

リアスさん、朱乃さん、ソーナさんが順番に挨拶をした。ふぅ…これでひと安心かな?

 

『レイジ、私も紹介しろ』

 

「おぉ、そうだったな。雪姫!」

 

レイジ兄さんが叫ぶとレイジ兄さんが持っていた刀が光だした。すると、そこからフリフリのドレスの様な物をきた、黒髪ショートの女性があらわれた。これをみたリアスさん達は突然の出来事に驚いていた。

あたりまえだね…、目の前で突然刀が光だしたと思えば人になってるんだから。

 

「ふむ。私の名前は雪姫だ。そして、レイジのパートナーである。よろしく頼むぞ」

 

 

「こいつの名前は雪姫だ。こう見えて、かなり高位の精霊で、精霊の中では【精霊姫】と呼ばれている。そして、同時に俺の相棒だ!雪姫共々よろしくな!」

 

そのあと、リアスさん達は驚きつつもレイジ兄さんと話をして、仲良くなった。いやぁ~良かったな~

 

「ところで何をしてたんだ?つばさ?」

 

「……ん?いやぁ~、どうも、教会から聖剣が盗まれたみたいで、それの回収又は破壊の依頼をされて今は動いているのですよ。盗んだ相手は堕天使のコカビエルで、手助けしているのがさっき戦った、フリードとバルパー・ガリレイだよ~」

 

「そうか…、聖剣計画の奴だな?まさかしぶとく生きているとわな。わかった。今から俺と雪姫も手伝うぞ」

 

「おぉ!ありがとう!お兄ちゃん!」

 

 

それから、なんやかんやで話をして、これからどうするかとかを決めて今日は解散することになった。レイジ兄さんは俺の家に泊まるらしく、暫くは兄さんと遊べるので少しワクワクしている自分である。

さぁ…て、いったいどんな事がこれからおきてしまうのでしょうか…、怖いなぁ…本当なに…



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6話 コカビエルとの激戦です!!

あれから少したち、レイジ兄さんと俺は、俺の今住んでる家にいる。

 

「でも、まさか兄さんが帰って来てたなんて今でもビックリですよ」

 

すると、レイジ兄さんは、ハハハハと笑った

 

「すまんな、お前をビックリさせたくてお前だけには連絡を入れてなかったんだよ」

 

「と…いうことは、他の兄さんと姉さん達は知ってたっていうこと?」

 

「そうだ」

 

どや顔でそんな事を言われた。なんか腹立つな~この顔…

 

「まぁ…いいや、ところでさっきから横にいる人は誰なのですか?」

 

そう…、レイジ兄さんと並ぶ感じで横にひとりの女性がいた。服はシスター服を着ていて、顔はフードを深くまで被ってるから見えない。見た目は胸も大きくてリアスさんと朱乃さんに負けないくらいのプロモーションをしてる。

 

「おう、そうだったな。こいつは俺の右腕となってる仲間だ!こいつの名は…」

 

「レイジ様…、私が自分で言いますわ」

 

すると、シスターの人はレイジ兄さんを止めた。様付けてるんだ…。

すると、シスターの人はフードをとった。その顔は大人びているが、何処か誰かと似ている…。誰に似ているんだろう?物凄く最近会った人と似てるんだけどな~…。うぅ~ん…

 

「私の名前は、アリア・アルジェントです。この人…レイジ様の右腕をやらせてもらっています。よろしくお願いいたします」

 

シスターの人は綺麗なお辞儀をして挨拶をしてくれた。アリア・アルジェント…。あぁ…!もしかして似てると思ったのって、アーシアさんだったんだ!名前にもアルジェントが付いているから、アーシアのお姉さんなのかな?

 

「はい!よろしくお願いします。それと、ひとつ聞いてもいいですか?」

 

「はい?何でしょうか?」

 

「アーシア・アルジェントのお姉さんですか?」

 

すると、アリア・アルジェント…アリアさんの顔が物凄く驚いた顔になった。やっぱりそうなんだ

 

「アーシアを知っているのですか!?アーシアは今どこに!!」

 

アリアさんは必死な顔で俺の肩を掴んで迫ってきた。あうぅ~…、揺らさないでぇ~

 

「まてまて、アリア!そんな揺さぶったらつー君が喋れんだろう」

 

「も…申し訳ありません。でも、アーシアの事を知っているのですか?」

 

そう言いながら手を肩から離してくれた。ふぅ…揺られすぎて、ちょっと気持ち悪いぜ…

 

 

「はい…、知っていますよ。ところであなたはアーシアとどう言うご関係で?」

 

すると、アリアさんは少し沈んだ暗い顔になってしまった。

 

「私は、アーシアの血の繋がった姉です…。ある事件があり、その時に離ればなれになってしまいました。」

 

「ある事件ですか?いったいそれは何なのです…?」

 

俺は質問すると、さっきよりも更に暗い沈んだ顔になってしまった…。ありゃ…、聞かなきゃ良かったかも…

 

「あ…あの…、話したくなければ無理に話さなくてもいいんですよ?俺は、アーシアとどう言う関係かを知りたかっただけですから」

 

「いえ…、これは私が話したいので聞いてください…。それに、アーシアの関係を話すとなれば私の過去も話すことになりますから…」

 

そう言ったアリアさんは深い深呼吸をしたあと、口を重々しく開く

 

「私達姉妹は、ある小さな村で両親や村の人達と共に仲良く暮らしていました…。私達の村は小さいながらも明るい村で、不自由な事をありましたがそれでも、楽しい村でした。私達姉妹はそこで仲良く楽しく、平和に暮らしていたのですが…、ある時その平和は突然崩れさってしまいました…。

ある時、私達姉妹は何時ものように村から少し離れた森の中にある花畑で遊んでいたのですが…、突然何かが爆発する音が聞こえてきて、私達は驚いきました。すると、村の方から煙が上がってきていて、私はアーシアを置いて村の方角に走りました。

…………でも、そこに待っていたものは…、村が燃えて、村の人達が死んでいる、光景でした…。私は気持ち悪くて思わず吐いてしまいました。私は慌てて両親を探していると、両親が教会が着る黒い戦闘服を着ていて、謎の大きな獣と戦っていました。

その時に私は音をたててしまい、それに気づいた大きな獣は私に襲いかかってきました。その事に気づいた両親は、大きな獣を止めて戦いながら、『早く逃げろ!!』『私達はいいからあなた達で逃げなさい!』と…、言われて私はアーシアの元へ逃げました。

アーシアはまだ花畑にいたので、私はアーシアの手を掴みながらただひたすら遠くに逃げていました。

それか数日逃げた後に、それから私は、両親に教えてもらった剣術を鍛練しながら両親を殺した者を探すために、ひたすら探しました。」

 

アリアさんのその目には復讐者の様な暗い目と表情をしていた。

 

「ただ、ある時に突然神父とあい、その神父は私に『貴方が私とくれば、あなたの妹さんは無事に平和に暮らせますし、あなたの復讐も叶えられます。』とその神父は言ってきました。だから私は神父について行くことにし、その神父はアーシアを教会の施設に預けて、私はその神父についていくので、アーシアと離ればなれになりました。

それから、私はある施設に連れていかれて、そこで私は強くなるはずだったのです…。

でも……、現実は残酷なものでした…。その施設には沢山の私よりも少し年下の子供達がいました。その施設では、ある剣の適合をさせるための実験をやる施設でした。そこでは毎日、非人道的な実験を繰り返し繰り返しやっていき、誰かが一人一人いなくなっても、子供達は聖歌を口ずさみながら、これが終われば自由になれると言って励ましてきました。

ですが………、ある日突然言い渡されたのが私達の“殺処分”でした。突然私達がいた部屋にガスマスクを付けた大人達が入ってきました。すると、大人達は毒ガスを撒き散らして、私達はその毒ガスのせいで血を吐きながら苦しみました…。他の子供達が死ぬなかで、私はまだ動けたある一人の少年を他の動ける子供達と協力して外へと逃がしました…。私の他は毒ガスや大人達に殴られたりして死んでいきました。そして、最後に私だけが残ってしまい、大人達は私に近づいてきて私は死ぬ覚悟をしました。でも………」

 

すると、アリアさんは先程までに暗かった表情が一変して希望を見つけたような明るい顔になった。

 

 

「その時に突然光がさしこみました…。私は何事かと思うと、目の前の大人達は突然倒れてきました…。すると、目の前には男の子が一人だけ立っていました。その男の子は私に近づいてきて、目の前で止まりました。私は突然起こった出来事に、何がなんだかわからずに、頭が混乱していました。と、目の前にいた男の子は突然手を差しのべてきて、優しい声でこう言いました。『大丈夫だったか?』と。私は更に混乱してしまい、訳がわからなくなっていましたが、ただ、わかった事がひとつだけありました。この人は私を助けてくれたのだと。私は、主に心の底から感謝しました。私は今まで、両親と村と住む場所を奪われてしまい、神を怨んでいましたが、この事件のお陰で私は神を感謝しました。そのあとは、私はその男の子と一緒に施設から出て、私は毒に体を侵されていましたが、その男の子のお陰で体内から毒を完全にとにのぞけれて、私は一命をとりとめました。

そこで、私は決めました。命を救ってくれたその男の子に私の命を授けとようと、私はずっとついていこうと。私はその事件のお陰で彼に会えたことを心の底から感謝しました。その男の子のお陰でいまの私がいると思います。

これが、私とアーシアの関係であり、私の過去です。」

 

そう言い終わったアリアさんは何処か吹っ切れて清々しい顔になっていた。

俺はこの人のこの顔を見て、こんな過去を持ってるのに強い人なんだなぁ~と、思わされた俺であった。

 

「もしかして……、その男の子って……」

 

俺は、レイジ兄さんを見た

 

「はい…、その男の子とはお察しの通りレイジ様です。」

 

アリアさんの顔は物凄く笑顔だった。ふーん…、アリアさんの顔が少し赤くなってると言うことは、兄さんに惚れちゃってるな…。ふふふ~

 

「俺はあの時に、たまたま近くを通っていたら、怪しい建物があるなぁ~と思って入ったら、殺しの現場にあうんだもんな~。だから俺はその施設にいた奴を片っ端から倒していって、生存者がいないか探した結果、アリアと出会ったってわけさ。だから、俺は助けた。目の前で助けられる命があるのに助けないのは、俺の志を無視することだったからなぁ…。」

 

そう言ったレイジ兄さんは何処か懐かしむ様な顔になっていた。

 

「その日から俺はこいつと、俺の部隊の仲間達と一緒に世界中を回っていたんだよ。それから俺とこいつは両方想い人になって、愛し合っているのさ…」

 

なんか突然変な話になったよ!?

 

「俺は、神に感謝をしたぜ…。こんな綺麗な人を俺と出会わせた事をな…」

 

「レイジ様…」

 

「アリア…」

 

すると、ふたりの顔が徐々に近づいていき……

 

チュッ

 

ふたりの唇が重なって、キスをした。

 

「んぅ…」

 

「う…ん…」

 

ふたりは更に深くキスをしていた。

うぅ~…あぁ~……。ふたりとも俺がいること忘れてないかなぁ~?見てる此方はスゴく恥ずかしんだけどなぁ~…。てか…、これが皐月姉さんが言ってた、“大人のキス”ってやつなのかな…///

うわぁ~…、恥ずかしいようぅ~…

 

「「ぷはぁ…」」

 

「相変わらず綺麗だぜ?アリア…、大好きだぜ」

 

「嬉しい!私も大好きだよ?レイジ…」

 

そして、ふたりは見つめあう。

 

「アリア…」

 

「レイジィ…」

 

ふたりはまたキスをしようとした…。って…まてぇーい!///

 

「はいはい…そこまでですよ、熱々のお二人様…、愛し合うのはいいことなんですが、せめて他の人…、てか弟がいる前でしないでくださいよ…。すっ~ごく居づらいんですからね……///」

 

「ははは、わり~わり~。何時ものようにしてたから、ついな?」

 

「ご免なさい、つばさ様。私も何時ものようにしていまして、つい…」

 

ふたりは、笑顔で答えた

 

「まったくもぉ~…。次からは気をつけてくださいよ?お二人さん」

 

「「はい。わか(ったよ)(りましたわ)」」

 

ふぅ…、まったくこのふたりは…。……うん?

 

「あのー…、アリアさん?あなたから聖剣のオーラが感じるのですが何故ですか?」

 

そう…、何故かアリアさんの体から聖剣のオーラが感じるのだ…。そう…、俺が探していたもうひとつの謎の聖剣のオーラが……。

 

「あらあら…、レイジ様?」

 

「いいぞ。つばさなら大丈夫だ。と…いうより気づくと思っていたさ」

 

すると、アリアさんはレイジ兄さんの言葉に頷いたあと、アリアさんの手元から魔方陣が出てきた。

すると、その魔方陣から、一本の剣が出てきてアリアさんは其を手に持った。もしかして…、それって!

 

「アリアさん!それってもしかして聖剣?……それも、エクスカリバー」

 

「はい。聖剣(エクスカリバー)です。それもこの世に7つになった聖剣がひとつ…。『祝福の聖剣(エクスカリバー・ブレッシング)』です」

 

「おぉ~!これが『祝福の聖剣』かぁ!初めてみたよ!『支配の聖剣』以外なら見たんだけどね~。やっぱり、この聖剣が一番聖剣らしく、聖なるオーラが強いね~」

 

アリアさんは少し驚いた顔になった

 

「他の聖剣を見たことがあるのですか?」

 

「ありますよ?てか、いまこの駒王町にあなたのも合わせて『支配の聖剣』以外全て揃ってますよ~。あと、他の有名な聖剣なら、造っていま手元に殆どそろっていますしね~」

 

アリアさんは物凄く驚いた顔になった

 

「そうなのですか!?」

 

「そーなのだ~」

 

「マジか…」

 

「マジかって…、レイジ兄さんは知ってるでしょうに…」

 

「あ…、ばれた?」ニヤリ

 

「はぁ…バレバレなのですよ…」

 

三人でそんな話をしていると、突然大きな気配を感じた

 

「兄さん!!」

 

「わかってる!行くぞ!つばさ、アリア!」

 

「「はい!」」

 

そして、俺らはその気配の元へ急ぐのだった。

無事でいてくださいよ!みんな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達三人は気配の元へたどり着いた。そこは俺が通っている駒王学園だったのだ。そこには結界がはられていて、校門前にソーナさんとその眷属の生徒会メンバーがいた。

 

「ソーナさん!状況はどうなっているのですか?」

 

すると、ソーナさんはこちらに気づいて振り向いた。

 

「つばささん。はい、今はこの結界の中でリアス達がコカビエルと戦っています!」

 

「わかりました!ソーナさん達はそのまま結界をはってください!俺とレイジ兄さん達はこの結界の中でリアスさん達の手助けをやってきます!」

 

「はい!わかりました。気おつけてぐださい」

 

「はい。ありがとうございます!」

 

こうして俺らは結界の中に入った

 

―つばさside out―

 

 

 

 

―イッセーside―

 

「リアス、学園は私たちの結界で覆っています。余程のことがない限り、外への被害はありません」

 

会長が部長に現状報告してくれていた。

 

匙は、会長の眷属とともに結界を張り続ける作業に入るみたいだな。

 

「これは最小限に抑える為のモノです。正直言ってコカビエルが本気を出せば、学園だけでなくこの地方都市そのものが崩壊します。さらに言うなら、すでにその準備に入っている模様なのです。校庭で力を解放しつつあるコカビエルの姿を、私の下僕が捉えました」

 

学園内を見ると、淡い青色の結界が張ってあった。

 

「ありがとう、ソーナ。あとは私たちが何とかするわ」

 

「リアス、相手は桁違いの化け物ですよ?いくらつばさちゃんたちが協力してくれるとはいえ、勝てる可能性は低いわ。今からでも遅くない、あなたのお兄さまへ連絡をしないと」

 

「あなただって、お姉さまを呼ばなかったじゃない」

 

 

「私のところは……。あなたのお兄さまはあなたを愛している。サーゼクスさまなら、必ず動いてくれます。だから――」

 

「すでにサーゼクス様に打診しましたわ」

 

二人の会話を遮って、朱乃さんが言う。

 

「朱乃!」

 

「リアス、あなたがサーゼクスさまにご迷惑をおかけしたくないのはわかるわ。けれど、ソーナの言うとおり幹部が来た以上、あなた個人で解決できるレベルを超えているわ。魔王様の力を借りましょう」

 

初めてみたかも…、朱乃さんが真剣な顔で部長のことをリアスって読んでいるのを…

部長は大きな息を吐き、静かにうなずいた。

 

「わかったわ。あなたの言う通りね。お兄様がこられるのはいつかしら?」

 

その言葉に朱乃さんは顔を何時ものニコニコ笑顔になった。

 

「サーゼクス様は一時間程で来るそうですわ」

 

一時間…、かなりキツいな、一時間も俺達は耐えれるだろうか…。いや…耐えれるだろうかじゃない!耐えるんだ!!あの風見幽香さんとの修行と比べたらこんなもんは楽なもんだぜ!!

 

「わかったわ。一時間頑張って耐えましょう!みんな、絶対に生きて帰って何時もの部活を頑張るわよ!いいわね!」

 

『はい!』

 

あぁ、そうさ!俺達の学園は絶対に壊させねぇ!それに、皆で明日からまた楽しく部活をするんだ!だから絶対に負けてたまるもんかよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、俺たちは正門から堂々と入り込む。

 

「――っ」

 

俺は校庭に入った瞬間、異様な光景を目の前にして言葉を失った。

 

校庭の中央に四本の剣が神々しい光を発しながら、宙に浮いている。それを中心に怪しい魔方陣が校舎全体に描かれている。

 

そこにいたのは初老の男性…、バルパー・ガリレイだった。

 

「バルパー。あとどれぐらいでエクスカリバーは統合する?」

 

「ッッ!」

 

空中から聞こえた声!全員が空へ視線を向けた時、月光を浴びるコカビエルの姿があった。

 

宙に浮いている椅子に腰をかけ、俺たちを見下ろしていた。

 

「五分もいらんよ、コカビエル」

 

「そうか。では、頼むぞ」

 

コカビエルの視線は俺達に移し

 

「サーゼクスは来るのか?それともセラフォルーか?」

 

「お兄さまとレヴィアタンさまの代わりに私たちが………」

 

ドォォォオオオオオオオオンッ!

 

爆音が辺り一帯に爆風とともに広がりその先にあったはずの体育館がなくなっていた。

 

なんだよあの威力!?やっべぇぇぇぇ!?

 

「つまらん。まあいい。余興にはなるか」

 

突然コカビエルは片手前につきだした。そしたら、俺達の回りに魔方陣が展開する

 

「さて、地獄から連れてきた俺のペットの遊んでもらおうかな」

 

コカビエルが指を鳴らすと闇夜の奥から三つ首の犬みたいな奴だった。

 

「ケルベロス!」

 

ケルベロス?なんだそれ?

 

「あの、部長!ケルベロスってなんですか?」

 

「ケルベロスは地獄の番犬の異名を持つ生物なの本来なら地獄………冥界へ続く門の周辺に住んでいるんだけどまさか人間界に連れてくるなんて」

 

「ヤバいんですか?」

 

「やるしかないわね。イッセーはブーステット・ギアでパワーを溜めておいて。私たちが相手するから」

 

 

「わかりました!」

 

俺達はケルベロスと戦って優勢的に思えた。

しかし………

 

「きゃぁ!!」

 

アーシアの近くに一体のケルベロスがいた。

 

そいつはアーシア目がけて突進していたんだ!

 

「クソっ!!」

 

俺はアーシアの目の前に立ちはだかって、壁となった。そしてケルベロスは口を大きくあけて襲いかかってくる

 

「(ヤバイ!!)」

 

ギャオォォォォオオオッッ!!!

 

苦しそうに悲鳴を上げるケルベロス。目の前にいたのは――。

 

「加勢に来たぞ」

 

ゼノヴィアだった。

 

「聖剣の一撃。魔物に無類のダメージを与える」

 

そう言いながらケルベロスの胴体を斬りかかった

 

その瞬間ケルベロスの体は塵芥と化して、宙へ霧散した。

 

「ほう。ケルベロスを一撃か、貴様はおもしろそうだ」

 

「完成だ」

 

バルパーの声に俺は視線をバルパーに向けると四本のエクスカリバーがあり得ないほどに光を発していた。

 

「四本のエクスカリバーが一本になる」

 

神々しい光が校庭全域に広がり、その光が終わったとき四本のエクスカリバーが青白いオーラを放つ一本の聖剣になっていた。

 

「エクスカリバーが一本になった光で、下の術式も完成した。あと二十分もしないうちにこの町が崩壊するだろう。解除するにはコカビエルを倒すしかない」

 

 

嘘だろ!サーゼクス様がくるまでに間に合わない…!

 

 

「ふん…。だが…、なら次はこの数ならどうかな?」

 

 

すると、また目の前に魔方陣が展開しそこからケルベロスが現れた。見たところ、さっきよりも数が多く、20匹はいると思う…。くぅ…!コカビエルの前にこんなにも力を使うなんて…!

それに、時間がないって言うのによ!!

 

 

「殺れ…」

 

ギャオォォォォォン!!

 

 

20匹ものケルベロスが一斉に襲いかかってきた。

 

 

「くそ!次こそヤバイぞ!」

 

 

俺達は殺られると思ったが……

 

 

ズバン!ズババババババババババババ!!

 

一斉に20匹ものケルベロスの胴体や首がバラバラに切り刻まれて、全て塵になった。

 

いったい何が起きてるんだ?

 

すると、人影が見えた。そこにいたのは………

 

「ふぅ~……、皆さん遅くなってごめんなさい。俺達も加勢します!よろしくお願いしますね?」

 

俺らの救世主のつばさちゃんがいた…!

 

「さぁ!皆さん!!まだ諦めたらダメですよ!!諦めずに勝つ気持ちを持ってください!

皆さんなら絶対に勝ちます!!

だから……、だから、諦めないでください!!」

 

 

諦めたらダメです…か…。あぁ!つばさちゃんの言う通りだな!

 

すると、さっきまで少し不安になってた皆の目に、光が灯った。よし!これなら行けるぞ!!

 

「皆さんまだ戦えますね…?なら……!皆さんの学園生活を守るために、頑張って絶対に勝ちますしょう!いいですね!!」

 

『はい!!』

 

こうして俺達の戦いはさらに激戦となるのだった。



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7話 コカビエル……絶対許さない

さて…、ケルベロスが増えてグレモリー眷属がピンチだったので兄さんと協力して、助けたのはいいんだけども…、聖剣が合体してしまったね。しかも、なんか爆発する魔方陣が完成しちゃったし…。まぁ…、魔方陣の方は壊せるから放置して~、とりあえずあの爺をぶっ倒しますか…。

 

「フリード!」

 

「はいな、ボス」

 

コカビエルから名を呼ばれて暗闇の中から出てきたのは……白髪のイカレ神父だ。

 

「そのエクスカリバーを使え。最後の余興だ。四本の力を得たエクスカリバーで戦ってみせろ」

 

「ヘイヘイ。まーたく、俺のボスは人使いが荒くてさぁ。でもでも!チョー素敵仕様になったエクスカリバーちゃんを使えるなんて光栄の極み、みたいな?ちょっくら悪魔でもチョッパーしますかね!」

 

イカレた笑みを見せながら、フリードが校庭のエクスカリバーを握った。

 

「くくく……」

 

バルパーは嬉しそうに、狂った笑いをしていた。

相変わらずああ言う奴が笑ってると、本当に腹が立つよ…。

 

「バルパー・ガリレイ。僕は『聖剣計画』の生き残りだ。いや、正確にはあなたに殺されて転生した悪魔だ」

 

木場がバルパーに話始める。

 

「ん? そうか、貴様、私の研究の実験体か!」

 

バルパーは心底楽しそうな嘲笑を浮かべる。

 

「くくく、そうか、そうだったのか。……実はな、私は、聖剣が好きなのだよ。幼いころから本を読み、それに興奮したものだ」

 

 昔を懐かしんでいるのか、バルパーの目はここではないどこかを見つめていた。

 

「だが、私には聖剣使いとしての適性がなかった。あの時の絶望はキミたちにはわからないだろう。だからこそ、聖剣を使える者を生み出そうなどと考えたのだ」

 

 バルパーは天を仰ぎ、大きく両手を広げながら前へと進む。

 

「身寄りのない少年少女を使い、どうすれば聖剣が使えるようになるのか調べ上げた。その結果、実験体には聖剣を使えるほどではないが、聖剣を使うために必要な因子が集まっていることに気付いたのだよ」

 

 ・・・因子?

 

「だからこそ、発想を変換したのだ。因子が足りなくて聖剣が使えないのなら、その分だけ因子を補充することができれば・・・とな」

 

「読めたぞ。イリナ達が祝福を受けるとき、入れられたのは・・・」

 

 バルパーの言葉にゼノヴィアが得心する。

 

 人工聖剣使いになるときに、入れられるもの………?

なるほど…、そう言うことか…

 

「そうさ。数多くの被験者から抽出した因子を結晶化し、それを適性がある者に移植したのだ! こんな風にな」

 

すると、バルパーの手元には青く光る結晶があった

 

「この球体は被験者の因子を結晶化させた物だ。三つほどフリードたちに使ってしまったがね。つまり、これが最後のひとつだ」

 

バルパーは腹が立つような笑みを浮かべて木場を見ていた。

 

この………外道が……!

 

「バルパー・ガリレイ。自分の研究、自分の欲望のために、どれだけの命をもてあそんだんだ……」

 

「そもそも、実験材料として利用価値のなくなった者をわざわざ生かしておく必要がどこにあるのだ?

実験には必ず犠牲が付き物だと言うのがわからなかったのか?……まあ、ミカエルの奴なら確かに殺したりはしないだろうがな。」

 

本当に……、バルパー・ガリレイとか言う糞爺は俺達を何処まで怒らしたら気がすむのだろうか……

 

 

「おい…、バルパー、此方を向きな」

 

すると、レイジ兄さんが、アリアさんを横に連れてバルパーを呼んだ

アリアさんは俺と初めてあった格好をしている。

 

「バルパー…、私は貴方に殺された、被験者のひとりです…。」

 

「……貴様らは誰だ?」

 

すると、アリアさんはフードを脱いだ

 

「私の名前は、アリア・アルジェント。貴方に殺されかけた、ゆういつの生き残りです」

 

「俺の名前は、結城レイジ。地球連邦軍 副総司令官。そして、貴様の実験場所を跡形もなく切り刻んだ者だよ!」

 

すると、バルパーは物凄く驚いた顔になった。同時に木場とアーシアもバルパー以上に驚いた顔になる。まぁ…、二人とも関係者だから当たり前か…。とくに、アーシアなんて実のお姉ちゃんだしね。

 

「貴様が私の実験場を壊した張本人か…。くくくく…、まぁ、よい。貴様らはどうせここで朽ち果てるのだからなぁ!」

 

「それに、この因子の結晶はもう用済みだ、貴様にくれてやる」

 

バルパーは手に持っていた結晶を投げた。それは木場の足元に転がっていき、木場は屈みこみ、手に取った。

 哀しそうに、愛しそうに、懐かしそうに、その結晶を撫でていた。

 

「……皆……」

 

木場の頬に涙が伝ったとき、結晶が淡い光を発し始めた。そしてその光は各所からポツポツと浮いてきて人の形となった。あれって…、霊魂…?

 

「皆!僕は・・・・僕は!」

 

なるほどね…、彼らは木場と同じ聖剣計画に身を投じられ処分された者たちなんだ。

 

「…ずっと……ずっと、思っていたんだ。僕が、僕だけが生きていていいのかって……。

僕よりも夢を持った子がいた。僕よりも生きたかった子がいた。僕だけが平和な暮らしを過ごしていいのかって……」

 

霊魂の少年の一人が微笑みながら、木場に何か訴える。

 

………『自分たちのことはもういい。キミだけでも生きてくれ』…か。木場がどれだけ愛されていたかよくわかったよ。

 

それが伝わったのか、木場の双眸から涙が溢れる。

 

「――聖歌」

 

 アーシアがそう呟いた。

 

 少年少女たちと共に、木場も口ずさみだした。

 

『僕らは、一人ではダメだった』

『私たちは聖剣を扱える因子が足りなかった。けど――』

『皆が集まれば、きっとだいじょうぶ』

『聖剣を受け入れるんだ』

『怖くなんてない』

『たとえ、神がいなくても――』

『神が見ていなくても――』

『僕たちの心はいつだって――』

「――ひとつだ」

 

 彼らの魂が大きなひとつの光となって、木場のもとへ降りてくる。

 やさしく神々しい光が木場を包む。

 

『つー君…』

 

すると、ルーツが喋りかけてきた。なに?ルーツ?

 

『貴方もわかるでしょ?この力の気配を……、思いの力を……』

 

力…?あぁ~…、そう言うことか…。うん。感じてるよ…。木場が至ったことを…。

 

そう…

 

『禁手(バランス・ブレイク)』になったことを……

 

「バルパー・ガリレイ。あなたを滅ぼさない限り、第二、第三の僕たちが生を無視される」

 

「ふん。研究に犠牲はつきものだと昔から言うではないか。ただそれだけのことだぞ?」

 

何をわけのわからないことを……

 

「木場ァァァァァッッ!フリードの野郎とエクスカリバーをぶっ叩けェェェェ!」

 

突然イッセーが叫ぶ

 

「お前はリアス・グレモリー眷属の『騎士』で、俺の仲間だ!俺のダチなんだよ!

戦え木場ァァァァァッッ!あいつらの想いを無駄にすんなァァァァッ!」

 

「祐斗!やりなさい!自分で決着をつけるの!エクスカリバーを越えなさい!あなたはこのリアス・グレモリーの眷属なのだから!私の『騎士』はエクスカリバーごときに負けはしないわ!」

 

「祐斗くん!信じてますわよ!」

 

イッセーに続いてリアスさんに朱乃さんが叫んだ。

 

「……祐斗先輩!」

 

「ファイトです!」

 

小猫ちゃん、アーシアも叫ぶ。

 

「ユートくん…!」

 

すると、アリアさんは木場に叫ぶ

 

「あの時、私達は貴方だけでも逃がしたかった。貴方だけでも幸せに生きてほしかった。でも、結果は貴方はただ私達の為に復讐をしようとした、復讐者になってしまっていた。

でも、これだけは覚えておいて?私達は貴方の事は恨んでないし、あの時は貴方に生きてほしかったから逃がしたのよ。だから…、自分を責めないで?私達がついているから…ね?」

 

「アリアさん……!」

 

木場の瞳に一筋の涙が流れ落ち、木場はその涙をふいたあと、決心した顔になる

 

「――僕は剣になる。部長、仲間たちの剣となる! 今こそ僕の想いに応えてくれッ! 魔剣創造ッッ!」

 

木場が叫ぶ

 

「魔剣創造(ソード・バース)の禁手、双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)!! 聖と魔の力を有する聖魔剣の力、その身で受けてみろ!」

 

 

なるほど…、聖と魔…、相反する2つの性質をまじあわせた剣ですか…。なるほどね~…、あの、教会が信仰している、神器を作った聖書の神が死んだからできたものですね…

 

「ハハハ!なに泣いてんだよ?幽霊ちゃんたちと戦場のど真ん中で楽しく歌っちゃってさ。ウザいったらありゃしない。もう最悪。俺的にあの歌が大嫌いなんスよ。聞くだけで玉のお肌がガサついちゃう!もう嫌!もう限界!てめえを切り刻んで気分落ち着かさせてもらいますよ!この四本統合させた聖剣ちゃんで!」

 

フリードが木場にめがけて走り出した…

 

ギィィィィン!

 

競り合いが、フリードのエクスカリバーを覆うオーラが木場の剣によってかき消されていく

 

「ッ!本家本元の聖剣を凌駕すんのかよ!この駄剣が!?」

 

驚愕の声を出すフリード。ばーか。

 

「それが真のエクスカリバーならば、勝てなかっただろうね。でも、そのエクスカリバーでは、僕と、同志たちの想いは絶てない!」

 

「チィ!伸びろォォォォ!」

 

うねりながらフリードの聖剣が木場を襲う

 

だが、四方八方の攻撃を木場はなんなく全て防いだ

 

「なんでさ!なんで当たらねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!無敵の聖剣さまなんだろう!昔から最強伝説を語り継いできたんじゃねぇのかよぉぉぉ!」

 

ギィン!ギン!ギィィィン!

 

木場はフリードの攻撃をすべていなした。

 

「-ーーッ!」

 

フリードは目元を引きつらせていた

 

「そうだ。そのままにしておけよ」

 

横殴りにゼノヴィアが介入し、左手で聖剣を持ち、右手を宙に広げた

 

「ペトロ、バシレイオス、ディオニュシオス、そして聖母マリアよ。我が声に耳を傾けてくれ」

 

空間が歪む、そして

 

「この刃に宿りしセイントの御名において、我は解放する。デュランダル!」

 

「貴様!エクスカリバーの使い手じゃなかったのか!?」

 

バルパーは物凄く驚いた顔になった。

へぇ~…!デュランダルは誰が持ってるのかと思ってたけどもまさか、ゼノヴィアが持ってたなんてね。ゼノヴィアの内にある聖剣はわかってたけども、まさかデュランダルだったなんてね~。こりゃ~驚いたよ…。

 

「残念。私はもともと聖剣デュランダルの使い手だ。エクスカリバーの使い手も兼任していたにすぎない」

 

エクスカリバーとの二刀流か…。なかなかやるね~。

 

「バカな!私の研究ではデュランダルを扱える領域まで達していないぞ!?」

 

「それはそうだろう。私は人工聖剣使いと違って数少ない天然ものだ」

 

 

なるほどね~、まさかゼノヴィアは天然物の聖剣使いだったんだね~。どおりで、イリナとゼノヴィアの聖なるオーラが違っていたんだね~。

 

「そんなのアリですかぁぁぁ!?ここにきてのチョー展開!クソッタレのクソビッチが!そんな設定いらねぇんだよォォォォ!」

 

フリードはゼノヴィアへ向けて斬りかかるが

 

ガキィィィィン!

 

たった一薙で枝分かれした聖剣を砕いた

 

「マジかよ!伝説のエクスカリバーちゃんが木端微塵!?これはひどい!」

 

木場が殺気の弱まったフリードに突っ込んだ。

フリードは木場の聖魔剣をエクスカリバーで受け止めようとするが

 

バキィィィン

 

儚い金属音が鳴り響く。聖剣エクスカリバーが砕け散る音だ。

 

「見ててくれたかい?僕らの力は、エクスカリバーを越えたよ」

 

聖剣を砕いた勢いで、木場がフリードを切ろうとしたが、フリードは間一髪で避けた。

 

「こんなところで死んでたまるか!逃げてy…」

 

ガシィ!

 

「え…?」

 

フリードは地面から出てきた謎の植物の蔓によって足を捕まれてしまった。

まぁ…、俺が【ずべての大自然を操る程度の能力】を使って操っているんだけどねぇ~

 

「くくくく……、くふ……アハハハハハ!!」

 

すると、突然レイジ兄さんが笑いだした。そのせいで、皆の視線が兄さんに向けられた。

 

「何故笑っているのだ?貴様」

 

コカビエルが口を開いた。

 

「あははは………。ふぅ~…、ごめんごめん!ちよっとな……、デュランダルに聖魔剣にエクスカリバーと…、かなりの珍しい剣がここに揃っていたからついつい笑ってしまったんだよ。それに……」

 

レイジ兄さんはいったん間をあけて、また喋りだす

 

「その程度の聖剣でエクスカリバーなのか?笑わせてくれるな……。それでエクスカリバーなら、つばさが造るオリジナルの聖剣の方がよっぽど強力だな」

 

すると、皆が驚きにそまり、俺に視線がうつる。

なに言ってるのさ兄さん!!

 

「なに?貴様は聖剣を作れるのか?」

 

コカビエルが聞いてきた。

 

「作れますよ…、一応ね~…。」

 

「そうだ。それにバルパーっていったな?お前…、エクスカリバーが小さいころから好きだったんだろう?」

 

すると、レイジ兄さんはバルパーに質問した。

 

「確かにそうだが?それがどうしたというのだ?」

 

それを聞いた兄さんが不適な笑いをした

 

「じゃ~…、そんな貴様に質問をしよう。エクスカリバーの最初の持ち主は誰だ?」

 

アーサー王だよね?

 

「アーサーだ…」

 

「そう…、アーサー・ペンドラゴンだ。それじゃ~…、アーサー王は死ぬ前にエクスカリバーをどうしたんだ?」

 

エクスカリバーをどうしたか?たしか、湖に返したとかなんとか……。ふふ……、なるほどね…。そう言うことか。これでレイジ兄さんが何を伝えたいのか謎がとけたよ。

 

「アーサー王はエクスカリバーを魔法の湖に返したと伝承には残っているな」

 

「そうだ…。じゃぁ何故!お前がいま持っているエクスカリバーがここにあるのだ?」

 

「そんなものは簡単な事よ…、エクスカリバーは先の大戦で粉々になって、その欠片を回収した教会の錬金術師が七つのエクスカリバーに新しく姿を代えて……」

 

すると、バルパーは突然難しい顔になった。おや?やっと気づいたのかな?

 

 

「まて…、何故エクスカリバーは先の大戦に存在したのだ?確かエクスカリバーは伝承には泉に返したと記してあったのに何故存在する……。そもそも、エクスカリバーはアーサー王しか使えない物だったのに、先の大戦では、いったい誰が使っていたのだ?」

 

ふふふ。やっと気づいたのか。遅かったね

 

「ふぅ~…、やっと気づいたか…。そうだ…。エクスカリバーは泉に返したはずなのに先の大戦では存在して、そのエクスカリバーは壊れた。しかし…、普通エクスカリバーは折れないはずなんだ!だが、そのエクスカリバーは壊れた。

これでわかることはただひとつ…、元々先の大戦で存在していたエクスカリバーは偽物…、いや、本物に見立てたレプリカだったということだな。」

 

兄さんの言葉に他の皆が驚きを隠せずに唖然としていた。

 

「それに…、元々アーサー王が持ってた聖剣なら…、つばさが持ってるけどな!」

 

すると、レイジ兄さんは此方に向いてきた。

 

「つばさ…、お前の能力の解放を許可する。あれをだせ!」

 

あれ…ね~。

 

「……ふぅ、了解しました~」

 

そして俺は目の前に魔方陣を展開した。

 

「能力発動【あらゆる武器や防具を創る程度の能力】!」

 

そして俺は目の前に一本の聖剣を出した。その聖剣の名は……

 

「約束された勝利の剣……エクスカリバー!!」

 

俺は約束された勝利の剣(エクスカリバー)を召喚した。

それを初めて見た皆はさらに驚き、固まっている。

 

「な………何故だ!何故貴様がエクスカリバーを!!」

 

「それは俺が説明するぞ?こいつの能力…【あらゆる武器や防具を創る程度の能力】は、自分が見て直接触れた物をコピーして、そのオリジナルの物と全く同じ物を造ることが出来るんだよ。更に、その武器を強化したり改造・合成等をして新たにオリジナルを作り出す事も出来るんだ。そして、一から新たな武具を創ることも可能だ。たとえ、聖剣、魔剣、妖刀、そして神具や神滅具(ロンギヌス)クラスの神器(セイクリッド・ギア)だろうとな。

まぁ、こいつの能力の発動条件は触れないと発動しないが、一度でも触れれさえすれば伝説上の武器だろうが、神が使う神具だろうが、全く同じ物を造ることが出来るってわけさ。チートだろ?」

 

兄さんのその質問にたいしコカビエルを抜いた人達が一斉に頷いた。

 

「さて…、今回のことです貴様らは積んだと言うことだな…。真・エクスカリバーにデュランダル、聖魔剣と、お前らはこのメンバーに勝てるのかな?」

 

「くそったれが!この植物め!離しやがれ!」

 

フリードは懐に隠していたナイフで切ろうとするが、全く切れていない…。あたりまえ……、その植物の蔓は堅さが鋼と同じくらいあるしね。その植物は俺が能力を使って造ったオリジナル植物ですもの。

 

「エクスカリバーにディュランダル…それに、せ、聖魔剣だと……?あり得ない……。エクスカリバーにディュランダルだけでもあり得ないと言うのに…、聖魔剣はさらにあり得ない!聖と魔、反発しあう要素がまじり合うなんてことはあるわけがないのだ……いや、そうか!わかったぞ!聖と魔、それらをつかさどる存在のバランスが崩れているのなら説明がつく!つまり、魔王だけでなく、神も――」

 

ズンッ!

 

バルパーはなにかに気づいたと思ったら光の槍によって腹を貫かれかけた。俺は瞬時に光の槍を受け流し、その光の槍はバルパーの頬を掠り後ろの地面に刺さった。そして、バルパーはそのまま気絶した。

 

「ほう…、今の攻撃を受け流したか。まぁ、どうでもいい。バルパーお前は優秀だったよ。そこに思考が至ったのも優れているがゆえだろうな。だが、俺はお前がいなくても別にいいんだ。最初から一人でやれる」

 

「コカビエル……、貴様…!」

 

すると、レイジ兄さんがコカビエルに向かって叫けんだ

 

「限界まで赤龍帝の力を上げて、誰かに譲渡しろ」

 

それを聞きリアスさんは激昂する

 

「私たちのチャンスとでもいうの!?ふざけないで!」

 

「ふざけないで?ハハハふざけているのはお前たちのほうだ。俺に勝てると思っているのか?」

 

堕天使のプレシャーによってリアスさん達が少し震えていた。大丈夫な者は俺に、レイジ兄さんとアリアさんだけだ

 

 

「………イッセー。神器を」

 

リアスさんがイッセーに指示を出すとイッセーは神器を発動して力を溜めているとイッセーが

 

「きた!」

 

イッセーの籠手がいっそうに眩い光を発した

 

「で、誰に譲渡する?」

 

興味津々そうな口調でコカビエルが訊いてくる

 

「イッセー!」

 

「はい!」

 

リアスさんの呼びかけにイッセーは譲渡を始めリアスさんの魔力が膨れ上がった

 

「フハハハは!いいぞ!その魔力の波!俺に伝わる力の波動は最上級悪魔の魔力だ!もう少しで魔王クラスの魔力だぞ!リアス・グレモリー!おまえも兄に負け劣らずの才に恵まれているようだな!」

 

心底嬉しそうに笑っていやがる。

 

「消し飛べェェェェ!」

 

強大な魔力にコカビエルは両手を前に突き出して迎え撃とうとしていた。

 

「おもしろい!おもしろいぞ、魔王の妹!サーゼクスの妹!」

 

ドウゥウゥウゥゥゥンッッ!

 

リアスさんの放った魔力をコカビエルは真正面から受け止めそれに耐えた。しかし無傷じゃなかった

受け止めた手からは血が噴き出している。リアスさんは肩で息をしている

 

「雷光よ!」

 

朱乃さんは雷光を放つがコカビエルは黒い翼を羽ばたかせただけで消失させた。

 

「俺の邪魔をするか、バラキエルの力を宿す者よ」

 

「く…!」

 

朱乃さんは自分の攻撃がくらわなかったことにかなり悔しがっていた。

 

「しかし、仕えるべき主をなくしてまで、おまえたち神の信者と悪魔はよく戦う」

 

突然の謎の発言をコカビエルは発し始める

 

「…………どいうこと?」

 

リアスさんは怪訝そうな口調で訊く

 

「やめろぉぉぉ!!コカビエル!!」

 

レイジ兄さんが叫んだ

やっぱりレイジ兄さんもしってたんだ…

 

「フハハ、フハハハハハハハハ!そうだったな!そうだった!おまえたち下々まであれの真相は語られていなかったな!なら、ついでだ。教えてやるよ。先の三つどもえ戦争で四大魔王だけじゃなく、神もしんだのさ」

 

コカビエル……貴様!!

 

「知らなくても当然だ。神が死んだなどと、誰が言える?人間は神がいなくては心の均衡と定めた法も機能しない不完全な者の集まりだぞ?だからこの真相を知っているのはトップと一部の者たちだけだ。先ほどバルパーが気づいたようだが」

 

「………ウソだ。………ウソだ。主はいないのですか?主は死んでいる?では、私たちに与えられる愛は……」

 

「そんな……。私達の主は死んでいるのですか………

そ……そん…な……」

 

ドサッ

 

「アーシア!アーシアしっかりしろ!」

 

アーシアはあまりのショックで倒れてしまい、イッセーはアーシアを抱き抱えていた…

 

「ふはは!貴様らは俺をあのしませるだけの力はあるのかなぁ!」

 

「コカビエルゥゥゥ!!」

 

イッセーが叫んでコカビエルに突っ込んだ

 

「ふん!!」

 

ドン!

 

「ゴハッ!」

 

ドカァァァン!

 

イッセーはコカビエルにぶっ飛ばされて、学校に突っ込んだ。

 

俺の左右を駆け抜けていく二人がいた。木場とゼノヴィアだ。

 

「デュランダルと聖魔剣か!折れた聖剣よりよさそうだ!だがしかぁぁぁしッ!」

 

 先に突っ込んだゼノヴィアの一太刀は、コカビエルが創りだした光の剣で防がれる。

 その隙をつき、祐斗も聖魔剣で斬りかかるが、もう片方の手にも光の剣が創りだされ、二人の剣をさばいていく。

 

「そこ!」

 

 コカビエルの後方から、小猫が拳を打ち込もうとする。

 

「甘いわ!」

 

 黒い翼が刃物と化し、小猫の体を斬り刻む。

 

「ふん!弱い、弱いぞ!グレモリー眷属よ!」

 

すると、コカビエルの視線が小猫ちゃんに移った。やばい!

 

「そうだな、まずはゴミからそうじしなければな…、貴様からだ!!」

 

ヒュン!!

 

間に合わない!?

 

すると、小猫の前に一人の人影が立ちふさがって

 

ズシュゥゥゥ!!

 

「ぐふぅっ…!」

 

そこにいたのは、黒歌だった……。

 

―つばさside out―

 

 

 

―小猫side―

私達はコカビエルと戦っていました。ですが、コカビエルに挑んだ私達は呆気なくやられてしまい、私は動けませんでした。

すると、コカビエルは光の槍を投げてきました。私は動けなかったので、死んじゃうと思ったら……、目の前で、何故かお姉さまが刺されていました……。

え……?何故お姉さまが……?何故お姉さまが倒れているのですか?何故?どうして?

 

「ごふっ!…………白音………くふっ……大丈夫……だった?」

 

「ね、姉様……? 本当に姉様なの?」

 

「にゃ、にゃは……は……。そう……だよ?…間に……合っ…て、よかっ……た…。白……音……ケガ……は……な…い?」

 

「はい!ですが、姉様!!ど、どうしてここに!」

 

「そん……な、の…。ぐふっ! はぁはぁ。……白音の、事が……心配……がはっ!…だったから…に、決まって……かふっ!」

 

「姉様!?傷が…!血がいっぱいでて……!」

 

姉様の顔を見ると涙があふれていた。それに、しゃべりながら、姉様の口からは血が溢れ続けている。槍の刺さったお腹からも、血と共に煙が立ち上り始めている。

 

「にゃは…は……ごめん……ね…?こん……げほげほ……んな……お姉……かふっ……ちゃん…で………」

 

姉様の目から徐々に光が失われていく。それは間違い無く“死”へ近づいている証拠だった。

 

「もっ、と………白音……と……こふっ!………遊び……たかっ…たな……くふっ……。白、音……の……約束…ごぼっ!………守れ……そう…に……ない……ね……………」

 

姉様の目からは大粒の涙が流れていた。

 

「い、嫌……!嫌です!! 嘘です! 嘘ですよね姉様! 死なないで! 死なないでください姉様!」

 

せっかく再会出来たのに! 言いたい事だっていっぱいあるのに! また私を置いて行ってしまうんですか! もう嫌です! 一人ぼっちは嫌です!

 

「ごめん……ね……白……音…………………」

 

ドサ…

 

姉様の腕が力なく落ちた……。え………?姉……様……?

 

「姉様…?姉様ぁ!私を……私を一人にしないでください!姉様ぁ…死なないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

誰か……助けて……

 

「黒歌さん……、貴方は妹を迎えに行くんでしょう?こんなところでは絶対に死んだらダメなんですから!!」

 

「《ベホマズン》!!」

 

パアァァァァァ…

 

つばさ先輩が淡い光を当てる、みるみる内に姉様の傷が治っていき、姉様の顔色も良くなっていった。

 

「うぅ…、あれ……?私は……死んだんじゃ……」

 

「はぁー…、貴方は妹との約束を果たしてないでしょうに……ここで死んだら意味ないでしょ?

それに…、家族を目の前で失う訳にはいきませんしね…」

 

「つばさ……、ありがとー!」

 

すると、姉様はつばさ先輩に抱きついた。姉様……

 

「黒歌さん……、俺に抱きつくのはいいですが、先に白音さんにしてください。」

 

「わかったにゃん…。白音……」

 

「姉様…」

 

「ごめんにゃん……。迎えに来るのが遅くなっちゃったにゃん…。」

 

「姉様…いいんです………。姉様はちゃんと約束を守ってくれましたから……。姉様……お帰りなさい……」

 

「ただいま……白音……」

 

私は姉様に抱きついた。私の目からは嬉し涙が流れていた。

私はこの日を忘れない……。姉様にやっと会えた日を……。そして、私達を救ってくれたつばさ先輩の事を……

 

―小猫side out―

 

 

 

―つばさside―

 

今、俺の目の前では二人の猫又の姉妹が嬉し涙を流しながら抱き合っていた。

さて…と、黒歌も助けれたしいいかな、もう……。

 

 

「お兄ちゃん……、お願いがあるの……」

 

レイジ兄さんは此方を向いて頷いた。

 

「わかってるよ……、俺ももう……限界がきてるんだよ……、俺らの家族を……大切な人達を奪おうとした奴にな!」

 

「私も同じです……、私の大切な妹で家族のアーシアをあなたは傷つけた……。殺します!!」

 

レイジ兄さんとアリアさんは今までにないくらいの殺気を出していた。確かにさっきどさくさに紛れてコカビエルはアリアさんとアーシアを殺そうとしたからね……

 

本当……

 

「コカビエル……、お前はバカだな……。よりにもよって俺達を敵にまわしたのだから……。その身をもって償え!!」

 

「くっくっくっ!いい殺気だぞ!人間ども!

しかし…、人間ごときが俺に勝てるのかな?」

 

コカビエルは嘲笑うかのように俺達を見下した……。本当…、余計バカなことをしでかすな……

 

「コカビエルにひとつ忠告してやる」

 

「なんだ?」

 

俺と兄さんは息を合わせて喋りだした

 

「「お前は…、俺達に絶対に勝てない。俺達を怒らせた事を後悔しろ」」

 

「「貴様を滅する!!」」

 

 

シュンっ

 

レイジ兄さんは、見えない早さでコカビエルの後ろにたった

 

「なに!?」

 

「“零式秘技 清”!」

 

ザザザザザザン

 

「グハァァァ!?」

 

レイジ兄さんは水に波紋を作るが如く、軽やかな動きと剣さばきで起こした衝撃波でコカビエルを切り刻む

 

「“疾風斬・ハヤテ”」

 

ズババババババン

 

「グァァァァア!!」

 

俺は、音速の早さで、20連撃の斬撃をコカビエルの全身にくらわした

 

 

「ぐうぅ……!貴様ら人間ごときが嘗めたことを!」

 

 

「つばさ!アリア!」

 

「オッケー!」

 

「わかりました!」

 

すると、アリアさんの『祝福の聖剣』のオーラが大きくなり…

 

「くらいなさい!」

 

スガァァァァァァン!!

 

そのまま大きな聖なるオーラの刃を降り下ろした。

 

「ゴフゥッ!!」

 

 

「まだまだ!“零式秘技・響”」

 

「こっちも!“裂波斬”」

 

俺と兄さんは剣を高速で降り下ろしてできた、衝撃波の斬撃をコカビエルにぶっ飛ばした

 

 

ズバン!ズシァン!

 

「ごばっ!ぐぅ……!これくらい!」

 

すると、コカビエルは両手に3mを越えるであろうな巨大な槍をもった

 

「これでもくらえぇぇぇ!」

 

コカビエルは両手にもってた槍を放つ…。

はぁ…、無意味なことを……

 

 

「スペルガード発動!!」

 

俺は二枚のスペカを手にもった

 

「“神槍・スピア・ザ・グングニル”&“禁槍・レーバティン”」

 

右手にグングニルを左手にレーバティンをもった。

 

「そーーりゃぁ!」

 

ぶんっ!

 

俺はその2つの技を投げて…

 

ドカァァァン…

 

光の槍を跡形もなく粉砕した

 

「な…なに!?」

 

コカビエルは目の前でおきた出来事に唖然する

すると、コカビエルの回りに突然沢山のナイフが出てきた。

 

「“連続殺人ドール”」

 

ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク

 

「ギャァァァァァァ!!!」

 

コカビエルの体にナイフが刺さりまくった。

 

「つばさ!これで決めるぞ!!」

 

「わかった!」

 

「レイジ様! つばさ様! これを受け取ってください!!」

 

すると、アリアさんが『祝福の聖剣』を俺達に構えると、聖剣から聖なるオーラが飛んできて、俺達を包み込んだ…。

 

「す…スゴい!!エクスカリバーの聖なる力が倍に上がったよ…!」

 

「ふふふ…!相変わらずの力だな…。サンキュー!アリア!!

さぁ…!これで決める!!」

 

そしたら、兄さんの力が倍に上がった。あの奥義を使うんだね!!

 

「くらえ!!“零式奥義・雪”」

 

レイジ兄さんは【霊刀・雪姫】を振り上げる。

 

「はあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

パキィィィン……ドシュ!!

 

そしたら、直前上に鋭い氷山が発生して、そのままコカビエルを貫いた。

 

「ごはぁっ…」

 

俺は約束された勝利の剣(エクスカリバー)を天に向かってあげた。

 

「くらえ…!エクス……カリバーァァァァァ!!」

 

ズカァァァァァン

 

コカビエルに向かって巨大な光の波動が当たった。

 

「ぐふぅ!?」

 

む~、やはり光の波動ではあまりダメージが通っていませんね。やはり、古の堕天使の力は伊達ではありませんか…………なら!!

 

俺はコカビエルに向かって札をもった右手を構える

 

「コカビエル!これで最後だ…!!!」

 

そして、俺はこれを放った!

 

「ラストスペル発動!!」

 

「神符“夢想封印”」

 

ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

 

「く………………は………………」

 

ドシャ…

 

グラウンドの中央に大きなクレーターができて、その中心にコカビエルが倒れている。

この、【神符“夢想封印”】は、今回のコカビエルのように破壊をしたりすることもできるが、普通に封印もできる。ちなみに、この夢想封印は俺がもってる封印術の中で一番強力だ。

ただ、このスペカは俺が使うと下手したら日本の3分の2が消し飛ぶか時空に封印されるかのどっちかになってしまうのだ。

だから、普段はあまり使わないし、使っても今回のようにかなり力を押さえている。

 

「コカビエル……、貴様の負けた原因は簡単だ……。

俺らを怒らせた……。ただ……それだけだ……」

 

「そうだよ……。コカビエル……。」

 

本当……、アホな人……。でも…、でも、まさか、この約束された勝利の剣(エクスカリバー)の力が上がるなんでね~…。アリアさんの『祝福の聖剣』の効果スゴいんだね~

まぁ…それは、さておき……

 

「さて……、そろそろ降りてきたらどうなんですか?白龍皇」

 

『え…!?』

 

俺と兄さんとアリアさん以外の人達は気づいていなかったようで、上を見た。

 

 

「あらら……、バレちゃっていたんだね。さっすが世界最強の部隊の総隊長をやってるだけは、あるんだね」

 

すると、空には白い全身鎧に身を包んだ奴がいた。

そう……、白龍皇だ……

 

「ふふふ。あなたは面白いね~。色んな力を感じるよ。妖力、魔力、霊力、聖なる力、ドラゴン等々……。本当に人間なの?」

 

「これでも、人間なのですよ~」

 

「ふふ…、そうなんだ」

 

すると、白龍皇はコカビエルの前に降りてきた

 

 

「はぁ~あ、あたしの宿敵くんと戦うのも楽しみにしてるけど、あなたとも一度戦いたいなぁ。でも――」

 

一度俺とイッセーに視線を向けるが、すぐに外し、コカビエルをもった。

 

 

「いまはこっちの回収が先。あーあ、あたしが倒すつもりでいたのに、コカビエル倒れちゃってるね……。残念だな~」

 

この人もしかして……、戦闘狂かな?

 

「あなたは何者なの…?」

 

すると、リアスさんが白龍皇に質問した。あれ……、俺って白龍皇っていった気がするんだけども………

 

「ん?私?白龍皇だよ?」

 

白龍皇と聞いた瞬間イッセーの顔が強ばった。

 

「アハハ、宿敵くん、大丈夫だよー?今日はあたし戦う気はないからね。先に回収が目的だからね。それに、キミたちとは戦いたいけど、宿敵くんはまだ全然弱いし、そこの女の子かな?とりあえずコカビエルを倒した君も疲れていそうだしね~。やるなら今度万全な状態で相手してほしいかな」

 

そう言い、光の翼を展開して空へ飛び立とうとする。てか……女の子って……

 

『無視か、白いの』

 

 だが、それを止める声が辺りに響く。発生源はイッセーの籠手か。埋め込まれた宝玉が光っている。

 

『起きていたのか、赤いの』

 

 それに呼応するように、白龍皇の鎧の宝玉も光りだした。

これはニ天龍の会話たね。

 

『せっかく出会ったのにこの状況ではな』

 

『いいさ、いずれ戦う運命だ。こういうこともある』

 

『しかし白いの。以前のような敵意が伝わってこないが?』

 

『赤いの、そちらこそ敵意が段違いに低いじゃないか』

 

『互いに、戦い以外の興味ができたということだろう』

 

『そういうことだ。こちらは独自に楽しむとするさ。たまには悪くないと思えてくるからな。また会おう、ドライグ』

 

『それもまた一興か。じゃあな、アルビオン』

 

 別れを告げた両者だったが、イッセーが納得していないと言わんばかりの顔で前に出た。

 

「おい!おまえ何者なんだよ!てか、おまえのせいで俺は部長のお乳が吸えないんだぞ!」

 

「うわぁ……戦ってた動機最低だね~。あ、でもでも、それで多少でも力上がるならアリなのかな?」

 

イッセーェ……

 

「最低な動機ですね……。イッセーさん……」

 

「うわぁぁぁ!ごめんなさいつばさちゃん!だから“さん”付けしながら後ろに下がらないでください!」

 

はぁ~……。全くこの人は……。

 

「あははは!本当に面白いね!あと、全部を知りたいならもっと強くなってね、宿敵くん。それと、キミの名前、教えてくれる?」

 

すると、白龍皇は俺の名前を聞いてきた。

 

「結城つばさだよ。白龍皇」

 

「そう…。つばさだね。また会おうね~!宿敵君につばさちゃん!

そして、楽しい楽しい戦いをしようね!」

 

そう言って、白龍皇は空の彼方に消えていった

はぁー…。やっぱり“ちゃん”付けなんだね……

 




『禁槍・レーバティン』は東方Projectのフランドール・スカーレットのスペルカード『レーバティン』を改造した物です。
普通ならこのスペカは炎の剣なのですが、主人公が遠距離の敵に向かって投げやすくするために改造した、炎の槍です。


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8話 全て終わりました♪そして頑張れサーゼクス

さて……、とりあえずコカビエルは白龍皇に連れて行かれたから大丈夫だとしてぇ……、これ…どうしよう……。

 

俺の目の前には俺と兄さんの攻撃の余波により、無惨に砕け散った学校と俺が最後に放った【神符“夢想封印”】によってできた大きなクレーターがあった。

 

「あはは……はぁ~……。やり過ぎたー…………」

 

はぁー…と俺は大きなため息をだしてこの光景を見ていた…。やっぱり自分が直さなくちゃいけないのかな~っと思ってる

 

「アリア…お姉ちゃん?……本当に…アリアお姉ちゃん…なの?」

 

すると、少し離れた場所でアリアさんとアーシアがいた。

 

「えぇ…。私よ?アーシア……。」

 

「お姉ちゃん……どうして…!」

 

「ごめんなさい…。アーシア……。私のせいであんなことになってしまって……。私はあの時は貴方の為にああするしかなかったの……。私はあの時にアーシアにかならず帰ってくると言ったけども、私はあの聖剣計画のせいで一度死んだわ……。だから、私は今まで身を隠していたの……。でも、そのせいで貴方との約束を守れなかった……。

私が貴方との約束の為にあの施設に行ったら……、あなたはもういなかった……。それで、貴方の事を聞いたら教会に連れて行かれたと聞いて、私は絶句した。

そして、私は教会に行って、いなかったから聞いたら……、『聖女』となっていたのに、『魔女』と呼ばれて異端者として、追放されたと聞いたとき、私は後悔したわ………、何故…、貴方の約束をもっと早く守れなかったのか……、私があの時にあの神父についていかなければこんなことにはなっていなかったのか…と……。

あなたには、私以上に辛い思いをさせてしまったわ……、恨んでもしかたがないわよね。でも、これだけは言わせて。ごめんなさい……。こんな言葉で許してもらえると思っていないけども…、本当にごめんなさい……」

 

そう言って、アリアさんはアーシアに深々と頭を下げた。そして、その体は微かにだが震えていた。

 

アーシアはアリアさんに近づいた

 

「アリアお姉ちゃん…………」

 

ガバッ

 

「えっ…?」

 

アーシアはアリアさんに突然抱きついたのだ…。

 

「アリアお姉ちゃん……。私は大丈夫だよ……。お姉ちゃんの事を恨んでないよ……。寧ろ……、お姉ちゃんにもう一度会えた……、また、お姉ちゃんと会えた………。私は……私は………それだけで……嬉しいの………!」

 

すると、アーシアは涙を流していた。

 

「私は……ね…?あの時…、お姉ちゃんが……帰ってくるって……言ったから…、ずっと……待ってたいました……。でも、いくら待っても…お姉ちゃんは……帰って……こなかった……。何故だろうと思っていたら……、私がお世話になってた施設に神父さん達が大勢きて、私に……、荷物をもってきてくれました……。私は何だろうと……思って、開けたら……。そこに入っていたのは………、お姉ちゃんのお気に入りだった、花の髪飾りでした…………。

その髪飾りは……、血がついていて……、少し赤く染まっていました……。私はどうして…?と…、思っていたら、その神父さん達が頭を下げてきて…、すると、私に髪飾りを渡してくれた、神父さんが『君のお姉さんを救えなかった……、すまない…!』って言って謝ってきました……。

その時に私は理解しました。……お姉ちゃんは死んじゃったんだと……。私は、ただただ泣いてしまいました……。お姉ちゃんがもう二度と帰ってこないと思ったから……。

それから、私は色々あって、この力が目覚めて、『聖女』として、活動していたり、ある時に傷ついた悪魔さんを助けてしまい、『魔女』と言われて追放されたり……、この町にきて、イッセーさんにあって、悪魔になったりと……。本当に辛くて、苦しい事がいっぱいありました。でも、それでも今は、幸せでいっぱいです。……イッセーさんや部長さんと出会って、いっぱいお話しして、学校に通っていっぱいお友達がたくさんできました…!

そしてなによりも…………………」

 

すると、アーシアさんはいったん間をおいて、アリアさんから離れて目を合わせて言った……。

 

「アリアお姉ちゃんともう一度と会えたから!」

 

アーシアのその顔は物凄く笑顔だった

 

「アーシア……!ありがとう…本当に、ありがとう…アーシアぁ…!」

 

「お姉ぇちゃん…!」

 

アリアさんはアーシアに抱きついて涙を流していた。アーシアはアリアを抱き返して涙を流したまま、二人で沢山泣いていた。

 

うぅ~……、良かったね!アーシア…アリアさん!本当によかったよぉ~。ぐすん。

 

「くぅ……、よかったなぁ!アリア…!」

 

そう言ったレイジ兄さんを見ると泣いていた。

 

「アーシアァ…良かったなぁ~……!お兄さんは嬉しいぞーー!!」

 

「うぅ…、アーシア…良かったわね…!」

 

「よかったですわね…!アーシアちゃん…」

 

「アーシアさん……本当によかったよ…」

 

「アーシア先輩……よかったですね…」

 

「うぅ……白音ェ…よかったにゃん……」

 

すると、グレモリー眷属+黒歌の皆が同じように泣いていた。

そりゃ~こんないい事があるのに泣かない人なんていないよね……!

 

それからしばらくして、サーゼクスさんが何名かの近衛兵を連れて駆けつけてきた。そっかぁ~、あれからもう一時間もたったんだねぇー。結構暴れていたから時間を気にしていなかったよ~。

 

「リアス!大丈夫だったかい!?つばさくんも!」

 

「はい。お兄様。私達は大丈夫でしたわ。つばさちゃんに助けてもらえましたので」

 

「そうなのかい?すまないね、つばさくん」

 

すると、サーゼクスさんがお礼をしてきた

 

「別にいいですよ…。当たり前の事をしたにすぎませんしね!それに、リアスさんを助けるのは、サーゼクスさんとの約束ですから!」

 

すると、サーゼクスさんは優しげで安心した顔になった

 

「そうか……、ありがとう…」

 

「おいおい…、サーゼクス…俺も手伝ったんだぜ?」

 

すると、サーゼクスさんはレイジ兄さんの顔を見て目を見開いて固まっていた。

 

「レ…レイジくん!?なんで君がいるの!?外国に仕事をしていたんじゃないのかい!」

 

「してたが、全部終わったんでな、つばさに会いにきたらコカビエルと戦っていたんだから俺も手伝ったってわけさ。」

 

「そうなのかい?すまないね…、君も巻き込んでしまって……」

 

サーゼクスさんの顔は物凄くすまなそうな顔になっていた

 

「ははは!気にすんな!それはお互い様だろ?それに、巻き込まれるのは慣れてるさ…」

 

レイジ兄さんは苦笑しながら答えた

 

「ははは…本当すまないね…」

 

サーゼクスさんも苦笑しながら答えた

 

 

「さて…!みんな!今日はお疲れさま!明日からまた学校よ!」

 

 

こうして、俺達は解散することになった。学校の悲惨な状態を残して……。……ってあれ…?いいの、かな?

……まぁ…いいか……。頑張れサーゼクスさん!!

 

―つばさside out―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―サーゼクスside―

 

ふぅ…、コカビエルが起こした事も驚いたが、それよりも、レイジが来ていたのはもっと驚いたよ…。

でも、相変わらず元気でよかったね。それに、つばさくんも嬉しそうだったし、よかったよ。

それにしても……

 

「この状態は…なんだい……?」

 

僕の目の前には無惨に砕け散った学校と大きなクレーターができたグラウンドがあった。

 

ははは…これを……僕が直すのかい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、サーゼクス達は頑張って学校を直したのだった。

 




さて……、今回でコカビエル編は修了です♪

次回は番外編を書く予定です♪それではまた次回で会いましょう! バイバーイ♪


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9話 番外編 本拠の紹介だね♪

今回ら番外編です。話の舞台は主人公の部隊の本拠地でございます。ここで部隊の仲間達とのふれあいをする、お話です♪
それではどうぞ~


さて……、今日は休日だ。いったい何をしようかな~っと思ってたけども、何もすることがないので俺はとっても暇だ……。てなわけで…!たまには部隊の仲間との交流も大切だよね?

 

 

「さぁーて!やってまいりました!俺の部隊が使っている本拠地に!!」

 

そう…、俺は今はおれの部隊が日本で活動するための本拠地として使っている場所にきているのだ!

日本の京都の山あってかなりの山奥にたててある。さらに、バレないように特殊な結界と【無意識を操る程度の能力】を使って隠しています!

だから、そう簡単はみつからないのですよ!

 

「久しぶりにきましたね、この施設に…」

 

本当…久しぶりだなぁ…。最近忙しかったからなぁ~。アーシア助けたり、焼き鳥野郎をぶっ飛ばしたりしたからなぁ…。それに、なんだか最近…木場祐斗の復讐で聖剣を追ってはいるけども、まぁ…大丈夫でしょうね…!イッセー達がいるし……

そんなことよりも、さっさと入るか…

 

ギギィィィ……バタン!

 

「ただいまぁ~」

 

<はっ!つばさ様!お…お帰りなさいませ!いったい今日はどうしたのですか?わざわざつばさ様が本拠地にくるなんて…>

 

すると、一人の兵士が驚きつつも質問をしてきた

 

「ん~……、何となく……かな?」

 

<何となく…ですか?>

 

「うん。そうだよ?」

 

すると、兵士は短いため息を出したあと、苦笑いになった……。む~…なんだよ~、その反応は~…

 

<相変わらず変わりませんね……、つばさ様は……>

 

「いいもん…!俺はこれだから変わんなくても…」

 

<わかりました…。では、元々貴方の部隊の本拠地なのでですので、ごゆっくりしていってくださいませ。

 

では、これにて失礼いたします…>

 

兵士は軽くお辞儀をしてから、何処かに行ってしまった…。まぁ……、とりあえず歩くか

 

 

今、俺の部隊にいるメンバーは確か……、幻想郷組が、霊夢、魔理沙、アリス、美鈴、レミリア、フラン、咲夜、八雲一家、幽々子、妖夢、慧音、妹紅、因幡てゐ、永琳、うどんげ、蓬莱山輝夜、萃香、幽香、小町、四季映姫ヤマザナドゥ、射命丸文、早苗、勇義、さとり、こいし、お空、茨華仙でぇ~。

他のメンバーは…まぁ~…後程、紹介すると…思うかな?

 

とりあえず、他の人を探すか!

 

俺はトコトコとしばらく歩いていると、目の前に見知った人物達がいた

 

「おぉ~い!霊夢~! 魔理沙~! アリス~! おっ久ぁ~!」

 

すると、目の前にいた三人組が気づいて此方を見た。

 

「あら?つばさじゃない。珍しいわね、貴方がここにくるのって。」

 

「おお?つばさだな!久しぶりにみたんDAZE!」

 

「本当…、久しぶりね。」

 

「うん!久しぶり!三人とも。今日は久しぶりにきました~!」

 

「まぁ、あんたがいつこようが知ったこっちゃないけども、たまには私達の練習相手もしてよね?まぁ…今は幻想郷の仕事の方が忙しいから無理だけどね」

 

「いいですよ?それぐらいわね~。貴方はどうですか?」

 

「お?それはいいな!アリスはどうなんだ?」

 

「私もたまには、稽古をつけてほしいかな?」

 

「わかりました!じゃ~、また今度、あなたちがゆっくりしている時に、弾幕勝負をしましょうね~!」

 

「その時は、喜んで受けてたつわ!」

 

「私もDAZE!」

 

「私もね」

 

「んじゃ!また今度ね~!」

 

こうして、俺は三人と別れて、さらにうろちょろとするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、リビングに向かっている。リビングなら結構人が集まるからね~

 

「誰かいるかなぁ~?」

 

「あ…!お兄様だぁ!!」

 

ダダダダダダ……バフッ!

 

突然、俺の方に走ってきて、胸に飛び込んできた人がいた。

 

「おぉ~、久しぶりだな。フラン!」

 

「えへへ!久しぶり!お兄様。」

 

そう、俺に飛び込んできた人物は、フランドール・スカーレットのフランちゃんだ。

 

「こら、フラン!走りまわっちゃダメっていったでしょ?

それと、久しぶりね。つばさ」

 

「久しぶりですね。レミリアさん」

 

俺の目の前にいたのは、レミリア・スカーレット。フランのお姉ちゃんだ。

 

「え~……、お姉さま~少しくらいいいじゃない!だって、お兄様に久しぶりに会えたのよ?嬉しくて、走っちゃっても、しかたがないわよ」

 

ぶ~っと頬を少し膨らましながら、レミリアに向かって文句を言っていた。相変わらず可愛いなぁ~。フランは…。能力は怖いけど…

 

「まぁ…レミリアも許してやってくれ。たまにはな…。」

 

「むー……わかったわよ。たまには許してあげる。」

 

「本当!やったぁ!ありがとう!お姉様!お兄様!」

 

そう言ったフランは嬉しそうにはしゃぎまわっていた。それを、微笑ましそうにレミリアは見ていた。なんだかんだいいながら、本当フランのことを大事にしているんだなぁ……

 

「うん?おぉ!つばささんじゃないですか!久しぶりですね!」

 

「つばさ様…。お久しぶりにございます。」

 

すると、突然横から二人の声が聞こえてきた。

 

「あ…、咲夜さんに美鈴さん。久しぶりですね。何してたんですか?」

 

「はい!今日は咲夜さんと特訓を先程までしてて、いま終わってひと休憩をしているところです」

 

「へぇ~!鍛練を頑張るのは良いことですね。頑張ってくださいね~!応援していますね~

咲夜さんと美鈴さん!」

 

「はい!ありがとうございます!つばささん。部隊の名に恥じないように頑張っていきます!

それでは、私はまた鍛練をしてきますので!では……!」

 

そう言った美鈴さんはまた鍛練をしに、何処かに向かって走っていってしまった。たぶん、訓練所か外かな?

 

「つばさ様。私も美鈴の鍛練の手伝いをしに行ってまいります。つばさ様もまたいつか、弾幕勝負をお願いできますか?」

 

「それくらい、いつでもどうぞです」

 

そう言うと、咲夜さんは笑顔になった

 

「ありがとうございます。あと、今この本拠地にいるのは、八雲紫様、八雲藍様、八雲橙(ちぇん)様、幽々子様、妖夢様でございます。

あとの方々は幻想郷に帰っていますので、呼べば来るとは思いますが、今はいませんので。

では、私はこれで失礼いたします」

 

そう言った咲夜さんは美鈴のところに行くのだった。相変わらず忙しい人だな~…。でも、そっかぁ~…。殆ど帰っちゃってるんだ~…。まぁ~…、 自由にしていいよって言ったのは、俺だったしね~…。

 

「う~…どうしようか?」

 

「あら?どうしたのよ?そんなにショゲて。」

 

「うーん…、殆ど人がいないな~って思って……………って……え!?………」

 

俺はあわてて後ろを振り向く。そこにいたのは……

 

「二日振りね♪つばさ」

 

紫さんが、隙間から上半身だけを出して、後ろにいた…

 

「!!!!!?」

 

俺は驚きすぎて、声がでなかった

 

「もぉ~…驚きすぎよ?つばさ…」

 

「いや……、気を抜いていたのに突然後ろに人がいたら驚きますよ!?しかも、上半身だけだして!!」

 

「えぇ~、何時ものことじゃない、大袈裟ねぇ~」

 

く……、この人は~……

 

「にしても……、涙目をして驚いているつばさら可愛いわよ…?」

 

すると、ニヤニヤしながら此方を見ていた。って、俺はそんな顔になってるの!?は…恥ずかしい……

 

「うわぁー!見ないでください!!」

 

「あらあら…少しくらいいいじゃない。減るもんじゃないんだし。」

 

いやいや…!?減りますからね!?おもにSAN値が!

 

「紫様…、あんまりイタズラはよしてください。つばささんが困っているじゃありませんか…」

 

すると、紫さんの後ろから声が聞こえてきたと思ったら、そこにいたのは、九尾の藍さんと橙がいた

 

「藍さん、それに橙も、久しぶりですね」

 

「はい。久しぶりですね。つばささん」

 

「つばささん!お久しぶりでしゅ!」

 

俺が挨拶をしたら、二人は笑顔で返してくれた。本当俺の部隊の仲間達はみんな挨拶を必ず返してくれるから、いいわ~…

 

「あら?私は何時も通りのイタズラよ?」

 

すると、藍さんはため息をついてジト目で紫さんを見た

 

「それがいけないのですよ。まったく……いい加減止めてくださいよ……。」

 

「いいじゃない。脅かすのは妖怪のお仕事よ?」

 

「はぁ~……わかりましたよ。でも、少し自重してくださいね?紫様」

 

「わかったわよ」

 

紫さんのその顔は物凄く笑顔だが、同時にイタズラするき満々の顔だった

 

「あらら~?つばさじゃな~い。どうしたの~?こんなところにいて~」

 

「あ…、お久しぶりです。つばささん」

 

あ…、幽々子さんと妖夢だ

 

「お久しぶりです。幽々子さん、妖夢。っていっても、最近会いましたけどね…」

 

俺は苦笑いしながら答えた

 

「そうですね…。あの時の修行に会っていますもんね」

 

「私は~、紫と一緒の時に会っているけどね~」

 

そうですよ~

 

「あ…、そうだ~、紫~今からお風呂入るけども、一緒に行かな~い?」

 

「お風呂?そうね、いいわねお風呂。入りましょうか」

 

お風呂…か…。嫌な予感がするなぁ~…。よし…急いで家に帰ろう……

 

「あら…?つばさ…何処にいくのよ…」

 

ギクッ…

 

「い…いや~…そろそろ帰ろうかなぁ~って思いましてぇ~」

 

「お風呂…一緒に入りましょう?」

 

え…!やっぱり…?

 

「いや…流石に男と一緒に入るのわぁ…」

 

「私はかまわないわよ?藍は?」

 

「私もかまいません」

 

「私も一緒に入りたいでしゅ!」

 

「私は構わないわよ~」

 

「私も久しぶりに一緒にゆっくりと入りたいですね。」

 

そ…そんな!!仲間がいない…だと!?

 

「そう言うことよ…。ほら…一緒に入りましょうか♪」

 

紫さんが笑顔でよってきた…

うぅ~…!

 

「俺が耐えられませんよぉぉぉ…!!」

 

こうして俺は紫さんの能力を使って、全速力で家に帰るのだった

絶対無理だよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらあら…逃げられちゃったわ…。もう少しだったのに……」

 

 

「紫様もイタズラはよしてくださいとあれほど…」

 

「あら?私は本気だったわよ?籃も満更ではなかったでしょ?」

 

「いや…そうですけど……」

 

「私は一緒に入りたかったです…」

 

「私も久しぶりに一緒に入りたかったわ~」

 

「そうですね…(私は、あの時の修行中の時に一緒に入ったけども…、もう一回入りたかったな~。ゆっくりと…)」

 

「はぁ…しかたないわ…。今日は皆で入りましょうか。次こそはつばさも入れて皆で入るわよ!籃もいいよね?」

 

「はぁ…、ここまで一致ならいいですよ!私も入ります!!」

 

「じゃぁ~決まりね♪次こそはつばさを捕まえてでも、一緒に入るわよ!みんな~!」

 

『お~!』

 

 

 

こうして、仲良く女子同士でお風呂に入ったのだった。

 

主人公の運命はどうなってしまうのでしょうかね…。

 




どうでしたか?くだぐだな話でしたが、こんな感じが、部隊の何時もの風景です。

主人公は紫たちの手から逃れる事は出来るのでしょうか…?
三元神の私はハッキリ言って出来ません!!理由は簡単…、紫の能力から逃れる事なんて出来る訳がありませんから!!


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停止教室のヴァンパイア 1話 夏です!プールです!ハプニングです!

あのコカビエルとの戦いから数日が過ぎた。その数日の間にゼノヴィアがリアスさんの眷属となって、悪魔になっていた。

なんでも、神の不在の事を教会の上層部に話すと、異端の目になり、異端の烙印を押されて追放去れたのを、破れかぶれで悪魔になったそうなのだ