抂いし王の叔父 (岐阜の人)
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転生しますた。


 神と言う人物にあったら、貴方はどの様な対処の方法を取りますか?


 自分自身は無責任な人間によって殺されたことになった。まさか自分という存在が20代の段階で死ぬとは思わなかったからだ。

 

そう、正確に言えば「殺した人間の罪状は危険運転過失致死」となってしまうのだろうなあ、まあ今の私からして見れば如何でも良い事だ。

 

だが今世に対する希望は自分自身は無きに等しい・・だがもし後悔という物が存在しているのであれば「もっと多くの事を学びたかった」という事だろう。

 

だからせめて死ぬならもう少し生きてから、そして楽に死にたかった・・そうすればあの痛みを感じる事なく楽にあの世に行けたのに、自分は如何やら運が無いらしい。

 

 そして自分は何もない空間で、自分自身の前世の記憶を振り返り物思いに耽っている所だ。

 

そうしたら奥の方から女神さんが来た、只其れだけだ。やはり、女神だけに人間の年齢で言う所の20代位なのだろう・・そう、100人中95人位は美人と言う位、まあ俗に言う美人という奴だ。

 

 其れで其の女神さんは自分自身を見るなりこう悟る様に私に言い聞かせたのだ。

 

「前世が未練が無いのに回想するとは、お主は前世に心残りがあるんじゃろ?」と「ホレホレもっと後悔をせい・・其れに後悔のどん底の落ちているソナタをこの美人で優しく

 

そして皆から慕われるワラワが直々にタスケテヤルからソナタは大分他の者より恵まれておるのう。」という要らん言葉まで女神は私に対して言葉を吐き捨てた。

 

そう言って来るので私は苦笑いしながら女神に言った・・まあ或る意味今自分自身が思っている現状を述べたのだ。

 

「前世に思い当たる後悔の記憶なんて星の数程有りますよ。実際はね、人と生れてしまった以上後悔を持たない人間なんて殆んど居ない。ダカラコソ、ダカラコソ、自分の来世が有り恵まれた環境があるなら

 

そこで後悔のしない人生を歩むしか無いんですよ・・まあ其の来世と呼ばれる世界がどの様な世界かは知らないんですがね」と女神に言った。

 

それで、私の話を一通り聞いて女神は話題を反らすようにこう言ったのだ「それでなら、お前の来世はゼロ魔のガリア公爵でジョセフの叔父じゃ・・まあ所謂並行世界のゼロの使い魔の世界に行って貰う」と言った。

 

だからこそ私は最初に「ゼロの使い魔と言う漫画?否ゲームのタイトル何て聞いた事が無い」という事を思ったのだ。

 

 普通に考えたら、魔は魔界の魔だろ。そしてゼロは0を表している。

 そして、0はある意味 時間が0=∞となる

 そして、魔界は地獄と同一視である。という事は、

 

はあ・・なんだかなあ、自分の来世が無限地獄を管轄する魔人とはなあ、別に輪廻転生の観点からして見れば「現世が人間で来世が同じ人間」という事は先ず有り得ないからなあ。

 

まあ罪人では無く、王族で有る公爵なら支配する側だからまあ唯一の救いだな。だけど来世が魔人と言う人生を誰が望むよ。

 

そう考えていると女神さんは溜め息混じりにこう言った。「お主の来世は悪魔では無いぞ、其れに魔は悪魔の魔では無く魔法使いの魔じゃ!

 

だからのお主の来世は魔法が存在する世界に行けと言っておるんじゃ・・まあ其の魔法使いの世界の王族に転生をするという話じゃ」

 

 

 まさか来世がファンタジーとか冗談にしか聞こえないな。だって漫画もゲームも無ければテレビもラジオも無いのだぞ、何を心の癒しとして生きればいいんだ。

 

まあでも、公爵って王族と言う事だから、もしかすると自分が王になる事も可能だな。例え自分が王じゃ無くても、王の子を育て恩を売るというのも有りだな。

 

 いや待てよ、美味しい話には罠があるのは・・そう世の或る意味常識だ。女神は述べていたなあ

 

まあ自分に来世で何をしてほしいのだ?女神に取って気に入らない性格と行動を取った・・まあ別の転生者をこの世から無き物にするのか。

 

はたまた魔法使いを全て抹消しろと言う無茶なお願いを私直々に実行する為に敢えて魔法使いが要る世界に転生させるのか。

 

 そう女神に尋ねると女神はこう言った。

 

 「お主は本当に疑り深い男じゃ、それじゃからお主の前世は損な性格だから不幸しか訪れんのじゃ。

   

 

はあ・・まあ言うとくけどな、お主が心の中で思った言葉は全てワラワに聞こえておるぞ。ハッキリ言うぞ、「ワラワはお主がどう来世を楽しむか見てみたいだけじゃ」」

 

どうやら、女神さんは私の「人生を人生ゲーム」感覚で、否「育成ゲーム」をしている感覚で私の事を見ていたんだろう。さすが神だ「人は蟻の子」と言うだけある。

 

 そうして私は来世を満喫する事にした。

 

 はあ・・どうやら転生したらしい分っていたが、赤ちゃんからやり直す事になるとは思いもよらなかった。

 

 それで、私は前王が死ぬ間際に側室の間に産んだ子供らしい。それで現王の弟となるのだが、年が27も離れている。

 

だから、自分は心の中で「私は徳川吉宗公か!」と思ってしまった・・其れで私は5歳の時に、側近の人に杖の契約をしたんだよ。

 

そして「魔法使いなら誰でも使えるコモンマジックをやって見せて下さい」側近の人にと言う通りにやって見たら暴発が起きたんだよ。

 

此の爆発がどの様な爆発の仕方によっては系統が変わると思うのだ、この世界の系統で言う所の「火と土」か「水と火」だよね!

 

 

まあ先程の暴発で私は側近に「暴発魔法は存在するの?」言うと側近は「ええ、一応御座います。」と言った。

 

 この暴発魔法で人は救う事が出来るのだろうか?・・まあ取り敢えずは今は此の世界で生き抜く事を第一に頑張ろう。

 




 主人公は虚無の使いてとなってしまったので、ジョヤフは虚無ではなくなりました。
 ジョセフは風と土のトライアングルに使用と思っています。

 後少し書き直しました。


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こんな叔父でごめんな!!

 甥が生れたらしいです。名前はジョセフと言います。
 だから、自分は年が一桁なのに「叔父さん」と言われるんだよなあ。


 さて如何やら自分の魔法はどんな呪文をしても爆発するレアな体質だと客観的に思ったのだ・・否残念な事にそう思わざるを得なかった。

 

 

さて其れで、一旦は年の離れた兄さんの元へ参り「自分は魔法の呪文を唱えると爆発してしまうから、歴史でこのような体質を持った人間は居たか」という内容の話をしたが、もし可能性があるなら王家の古文書には魔法使いの始祖であるブリミル様は幼少期の頃は魔法が余り使えなくて爆発を起こしたという記録が残って居たらしい 

 

それで、自分は「始祖以外イナカッタンデスカ」と粘り強く話したが「ワシが知る限りでは知らん・・否確か王家の歴史を纏めた文献上では何人かは其の体質に成っていた王族の人間は居た事を突き付けられた。」と言われてしまいました。

 

 

それでさ、この世界で何年か過ごしていると薄々感付いてはいたが「極端な封権的な支配をする世界」だと思ったし、ヤハリどうする事も出来ない位に身分格差や職業差別、身分差別が横行している。

 

 どうしようも無い位に、自分がモット、モット力が有れば強い魔法が使えたら、こんな酷い社会が何でこうも野放しに成ってしまったのだろう?

 

 

 ああそうか、察したよこの「魔法」と言う概念が有ったからこそ、こんなにも悲惨な社会が出来てシマッタンダヨ!!だってさ前世の「魔法が無い 又 有ったが使用者が迫害されて魔法の封印、消滅」世界では魔法と言う特別な力が無かったからこそ、「何で、同じ人間に支配されなきゃ行けないんだよ。」と言って暴動が起り

 

 そして、内戦に成り、最後は革命が起きて元支配者は刑場の露と消え行く、だからこそ魔法が無かったからこそ、自浄作用が働いて元に成る。

 

だから人類は発展が出来た。だから人類はより人の本質が理解する事が出来たと私は思うんだ

 

だが、この社会は傍から見て其の自浄作用を起こす環境が無いし実験する場所が無いし・・そう残念な事に其れを行うだけの人員と金が今の自分には無い

 

そして何よりやる勇気の持つ人間が見当たらない。やはり全て魔法が齎した齎してしまった因果なのかも知れない。

 

そう冷静に考えてしまったら自分と言う存在も支配する階級の出身者で有る事に変わりが無かった

 

だからこそ革命を起きてしまったら今までの人生を全て失う所か最悪自分が刑場の露になってしまい良くてもその後は悲惨な運命が待っている。

  

如何して始祖のブリミルさんは魔法を持ち込んで、シマッタノダロウカ?いや彼は善意で魔法を持ち込んだんだろう、その時周りの景色は仏法で言う「阿鼻叫喚地獄」と言う人の目にはショッキングな風景しか無かったんだろう。

 

それでそこに暮らしていた原住民の方達は痩せこけ重病患者しか入なかったんだろう、だからこそブリミルさんは自分の良心で自分の力である「魔法」を使って人々に使って少しでも幸せな世界を作りたかったんだろう

 

だから・・そう今の自分の子孫が助けた人間を動物の飼育のする様に扱っているのを見てしまったら、ブリミルさんは多分 否 100%絶対子孫に対して「弱者救済 聖戦」の名の元で子孫を虐殺していただろう。

 

だけど、自分は恥ずかしながら「弱者の臆病者」であるからこそ、だからこそ他の人がこの革命をするのを見届けよう。

 

そう言えば私以外に転生者は居るのだろうか?もし居るなら何らかの行動を起こしてはいるる筈だ。例えば新しい銃(AK-12等)や戦闘機や戦車が転生者の手によって作られてもおかしくない筈だ。それかその転生者はアルビオン、トリティン、ゲルマニア、ロマリアに居るのかな? 

それにしても、前に世界地図を見せてもらった時は苦笑いしたよ。ゲルマニアて「確か英語でドイツ人を表す ジャーマン」と同じじゃないか、それにアルビオンのロンデニウム何てイギリスの首都である「ロンドン」と一緒じゃないか ましてや、アルビオン自体がイングランド島に似ているじゃないか!!もしかして、日本は「ヤメト―」か「ジーパン」かハタマタ「ミクニ」かも知れないな

 

そして、とうとう兄さんに子供が生まれた。名前が「ジョセフ」と言うらしい・・この子には次期国王と成るのだろう。

 

まあその時は叔父として、しっかりと彼を助けなくてはならない「王佐の才」が有ればいいのだが

 

だが如何やら此の叔父さんは、そんなに決断力が乏しいので陰ながら支えるとしよう

かな・・だからこそ叔父さんである私は今は立派な大人に成る為に「勉学」を励むしか無いのだ

 

そして王道政治を敷いて万民に愛された王として歴史に刻んでくれと私は願った・・まあ其れを知るのには後数十年の月日を待たなければ成らないんだけどね




 時々平仮名を片仮名に各場所がありますが、それは主人公や他のキャラが会話を強調させるためにしました。
 基本はスマートフォンで書いているので誤字脱字が目立ってしまいます。


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汝、我が背を越えてみよ!!

 5歳の時に甥が生まれました。だから兄に話し相手になりたいと言ったら「お前の好きにしろ」と言ったので、ついでに現代的の教育をしようと思います。

だがジョセフはまだ赤ん坊で主人公はあくまでも教育をする環境作りをする話が今回の会の話です。


 私が思うに「政治」というのはとても面倒な事だと私は思うんだ・・そう多くの人の為と言って大多数の幸せを得ようと努力をして其の結果大多数の人が幸福をする事が出るからこそ・・まあ其の分損をする人が出る

 

そして、少数の損を被る人がいて・・まあだからこそ其の少数で被害を被る人は時の権力者に憎悪と復讐心を燃やして権力の転覆を望み虎視眈々と狙う様に成る

 

まあだからこそどの様な政策をしても損をする人は出る物だ逆に少数が得をする政治をすれば今度は大多数の人間が損をする

 

まあだからこそ「悪徳な存在じゃない少数の人間」が損を被れば「弱者」の錦の旗を掲げて暴力による抗議を起こす物だ。

 

 

まあ当然の如く逆に大多数の人間に損を被れば、「改革」の錦の旗を掲げて内乱と革命が起きる物だ・・これは本来自浄作用で神が予めに仕込んでいるのだろう。

 

 

そして今自分の甥が次の王に成るのは百も承知だ、だから私自身はジョセフの人生がどう歩いて行き「どの様な人生を辿ったのか」を見るのが楽しみだ

 

だが人と言うのは何らかの精神攻撃の一撃を喰らってしまったら性格は180度変わる事等、歴史の偉人図鑑を見れば、腐るほど実例が有る。

 

そうしたら誰も信用できなくなってしまうのだろう。その時に信頼できる別の誰かが支えて上げないとジョセフは信頼できない人間を自分の忠誠を誓った暗殺部隊を行使して貴族殺しを始めるだろう。そして最悪は親族や家族に粛清を行うだろう。

 

 そして彼は次の王に成るだろうなあ、だがその時に彼はどんな政治の采配を行い・・そして此のガリア王国の未来を描くのだろうか?

 

そう私の前世の世界での「何処かの半島の北側の軍部独栽の先軍政治」をするのだろうか?

それとも完全なる魔法至上主義に成り果て平民を家畜と言う存在から動く道具に格下げして平民の人々に重税と恐怖による統治をしてしまい平民が魔法に脅えず死に物狂いに魔法使いを殺す社会に成り

 

そして彼は刑場の露に成る人生を望んで生きるのだろうか?今の彼は未だに赤子だ彼がこれから王に成りどの様な政治形態を取るかは未だ分からず状態だ。

 

 

もし、だがもし私自身が未来を見る能力があれば彼の政治形態を見れてれば彼の悲惨な末路を未然に防げて

 

そして何より皆から慕われる英雄に仕立て上げる事すら出来るの事は結果として国力の増幅又は最悪でも国力維持する事が出来るのだから。

 

やはり国家の代表で有りそして、貴族や神官等の特権階級や有力者、権力者の纏め役で有る「王」に次に成るジョセフ自身には平穏の神からは愛されないらしい様だ。

 

まあ逆に栄光と破壊そして、闘争の神には愛されるだろう、それで叔父である私自身は甥であるジョセフと言う一人の人間に対して何が出来るのだろうか?

 

そう臆病で警戒心と後悔心が強い私自身だ彼のSPには成れない、ブレインとしては如何なんだろうか?いやいや他の有力者から要らぬ疑いと嫉妬と恐怖心を与えたり、増幅してしまい。「王の叔父による恐怖による専横政治を打破して善良な心を持っている我らが代わりにガリア王国統治をする」と言う名の元で私自身の排除を行うだろう。

 

だからこそ歴史とは例え行動原理が貪欲で残酷で非人道的な行為を行い自身が勝者と成れば、その行いが勝利の為の「犠牲」と言う言葉で片付けれる上に最悪無かった事に出来る。

 

どうやら叔父さんはジョセフの為に出来る事は現代的な教育する事しか出来ない様だ。それに叔父は爆発魔法しか出来ないし教育を専門的にやるか

 

だからこそ、叔父さんはこの世界の歴史上に残る明王として「偉大なる明王ジョセフ王」の名前に成る様に裏方でがんばりますか

 

そう私が頑張らなければ此の国の将来は良くて政治の闘争が起きて其の後はガリア内での内乱・・将又内戦が起こるかも知れないからだ




 主人公の名前は言い名前が見つからない度で敢えて自分から名前を名乗りません。そして周りも「叔父や00公」と言うかんじにします。


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だが、心は日本人

 私自身は今はガリア王国で公爵の人間として生きている、だが前世では紛れの無い「日本人」だった。

この世界に私の様な人間は居るのであろうか?私と同じ「転生者」と言う同族の方々は居るのだろうか?


 今私自身がすべき事は3つ有る。まず一つ目は「この世界と違う世界の物や人をガリア王国に引き入れる事だ」二つ目は「憑依者、転生者の方々とコンタクトをして親交を深め会う」そして一番重要なの三つ目は「甥であるジョセフを現代的な教育「(富国論、我が闘争、君子論)の統治者がスベキ学問や経済学」を話覚えさせて優れた統治者にさせる」事である。

 

 昔から、王より優れた親族の人間の末路は王に嫉妬や恐怖を与えたお蔭(おかげ)で難癖付けて殺されるのがパターン化されているので有る其の一例をあげれば「関白である秀次の処刑事件」が挙げれられるだろう

 

だから、その優秀な親族の人達はどう対処したかと言えば「自分の子息に権力を譲渡をして自分の権力がもう無いと思わせる」、「バカの振りをして自分が王に害する力の無い人間だと悟らせる」、「王の従者と成り王の駒と成る」位しか自分自身の頭では考えられないので自分は幼少期から信頼できる人間として生きていこうと思う。

 

 さて、まだまだ私の弟のような存在であり私自身の血統上の、そして戸籍上のジョセフは赤ん坊だ。

 

そして、今できる事は同族探しと珍品集集だ・・だが5歳のガキで有る自分自身が果たして自分一人で出来るかと言えば答えはNOである、そう残念ながら当然資金と成る費用も維持費も持ち合わせて居ない。

 

 

そりゃまあ・・そうそりゃあそうだ、客観的に見て5歳の少年が急に「珍品集集をしたい」と言ったら例え家族が見ても「急にどうしたの?頭を角でブツケタの?」と言われて生温かい視線を向けられるのは確実だ。

 

それに子供がこんなにも重要性が有る話をしても誰も信用してくれやしない・・だから今の自分は客観的に見ても主観的に見ても「四面楚歌」である。

 

 さて、最後の手段は王である年の離れた兄に頼み込みをしなければいけない様だ・・さて最悪の話は日本古来から存在する「土下座」をしても叶えて貰うしか無いのだ

 

まあ其れが持たざる者の手段なんだ・・そうして私は王の謁見の許可を貰いうけ今自分自身が何を望み

 

そして其の珍品収集がガリア王国に益が来るのかを話して事細かく話したのだ・・そして兄は私が話した事を聞き終えて、一旦深呼吸をしてオーラを纏ってこう言った。

 

「其れでお前は何者だ我が弟は滅多に人と関わらん・・そして貴様は、どの様な手段で弟の姿をしているのだ」と虚偽は許さんと言う顔つきだった。

 

そして、私はその様な表情をする兄に対して自分はこう言った「残念ながらガリア王である貴方が目の前にいる人間は確かに母の血が違うが紛れもなく貴方自身の弟です

 

それに、仮に此の魔法による効果ならば普通に考えてここに来るまでの間に何人の人間が要ると思って要るのですか

 

だからこそメイジならマジックアイテムを使っているかどうかなんて、分かる筈でしょ其れでも

 

其れでも、もし信用できなければ・・そうあの爆発魔法を此処で披露しましょう、此の爆発魔法である正式名称の「虚無」はこの世に4人しか使えない筈です。

 

だからこそ爆発が起これば今王の前にいる人物は貴方の紛れもない弟です。」

 

 こういう展開に成る事なぞ百も承知だっし、そして「他人から聞きました。」と言えば安全に暮らせるし作戦も実行できるのである。

 

だがいつかはボロが出て今以上に冷たい目線が私自身の元に来る事なんて火を見るより明らかだ、だからこそ早めに疑いの芽を摘んだんだ

 

 そして、王は続けてこう述べた。「先程疑って済まなんだ。やはり王と言う職は人を狂わせてしまう物だ。それはそれでお前は何処からこの知識手に入れた。」と言った。それで自分は王に盗聴をシャットアウトする魔法を掛けてくれと頼んで王は私の指示道理に魔法を掛けてくれた。

 

やっと、やっと自分の前世が何なのかを他人に打ち明ける事が出来るのだ、この日が来るまで他人に打ち明ける勇気が自分には無かった。だから今日話せる相手が出てきた事は心の重しがダイブ取れるから子供を演技しなく済むんだ。

 

そして、私は王に自分は前世の記憶を持っていて前世の世界は「魔法使い」は迫害と処刑と家系の断絶をして人類は改革と革命をして国家連合と言う国と国同士が表面上は仲良くしている事を細かく話した。その話を聞いていて王は「所詮人は魔法が無くても国家を維持する事が出来る反面、魔法と言う便利な道具が無かったからこそ、ハルケギニアより多くの人間が軍事兵器で死んだか、人の世は真に血が蔓延る世の中か」と天井を仰いでそう呟いた。

 

そして兄は私がジョセフの魔法以外の教育を全て任せるぞと小さな自分の体に兄の大きな両手を乗せて来たので、私は「承知した。」と言ったら、兄は「子供がソンナ使うもんでは無い」と言ったので私は苦笑いをするしか無かった。

 

 そして、「王を育てた叔父」としてガリアの伝説に成るのはいつの頃に成るのであろうか・・それをこの世界を知るのは今は居ない

 




 本来は佐々木武雄さんの所へ行き、自分の前世が日本人で「大日本帝国は連合国に負け、国土は焼け野原に成りアメリカ式の教育を取り入れ、日本がアメリカ化してGDPが2位を役40年保持をした。
 しかし、代償として公害病、政治の集愚政治化、過疎、少子高齢化の負の側面も有ることも話した。」
 その話を次の回である「同胞よ故郷に何を夢見るか」で書こうと思っています。
 

 そして作者の文章は基本スタンスとして長い文章は書けれません。それをどうかこの小説を気晴らしで読む小説として見て下さい。


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「同胞よ故郷に何を夢見るか」

 シエスタの曽祖父である[佐々木武雄]氏の所え話をしに行きます。


 もし貴方が自分の故郷に帰る事が出来ずに成りその場所で「一生過ごせ」と言われてしまったら、何を心の支えとして生きて行けばよいのだろうか?多くの人は「故郷の家族や故郷の風景を」思い浮かべるだろう。

 

或いは自分が生まれた地域の文化や風習を心の支えとして平常心を保つのだろうか?私には其れをするだけの勇気がない

 

 

 その経験を今私は形は違えど行っている・・否嫌でも行わなければ成らなくなったという言い方のほうが正しいのだろうか

 

だからこそ最初は戸惑った日本の文化や風習らしき物が無い事に、だからこそ私自身が日本文化の伝道者に成る事に神は私に決意をするように悟らせた

 

そして、今私は前世の故郷である「日本」の同胞である佐々木武雄氏と顔を合わせて話をする所である。

 

 そして、私を見るなり佐々木武雄さんはこう述べた。「まさか前世が日本人で有りワシより後の時代で死んだ人間が他国の公爵をヤッテるとは思わなんだは、

 

それに異邦人である坊主が皇紀と日章旗そして、何より「君が代」を知っていた時はヤットヤット自分は天のお迎えが来たと死ぬことに対して腹を括る覚悟はできた。だが坊主が転生者で前世が日本人とはまるでドコゾの小説みたいじゃな。」と苦笑いしつつヤット同胞に廻り会う事が出来た喜びで顔からに涙が零れて居た。

 

 そりゃそうだろうな、気が付いたらコンナふざけた所に飛ばされた挙げ句今までの常識が「ゼロ」と成って仕舞うのだから。普通なら精神が異常を来す事なので、佐々木武雄さんは本当に立派な方だと思う様になった。

 

そして、佐々木武雄さんは続けて恐る恐るこう言った。「ワシは大東亜戦争で皇紀2602年の10月までの記憶しか持ってない、その後の記憶はこの世界の記憶しか持ち合わせていないその後51年後君は生れたと言った。あの後の日本を端的に教えてくれ」と言って来た。

 

 残酷な質問を吹っ掛けてきたな佐々木さん、戦前の教育は多くの人が知っている様に「忠国教育」で有る。忠国教育は国家に対して子供の内から国家に対して忠誠を誓う教育だ。だからその例として戦後の歴史の教科書では余り馴染みの無い「和気清麻呂 公」やゲリラ戦で有名な、大楠公のフレーズで有名な「楠正成」が忠臣者の鏡又は良きお手本として戦前教育では彼らの様な人間を目指せと言われたらしい。

 

 

だからこそ決して「愛国教育」の様な甘い物では無いと聞いた事が有る。それで、アメリカは日本の「忠国教育」をかなり警戒をした。

 

だからこそ、アメリカの自由主義的な教育や道徳を学校の勉強に取り入れた。だから、戦前生まれで人間の大人な上に尚且(なおかつ)つ、あの誇り高き「大日本帝国の海軍軍人」ならば本当に戦後の事について間違いなく言って良いのだろうか?時として人は知らない方が幸せな事など普通に有る。

 

 ましてや戦前の日本否「大日本帝国」と戦後の日本では、もう別の国として見た方が自然なのである。だからこそ私は佐々木さんに対して「今から話す言葉は戦後の日本で実際に有った事だと割り切って聞いてください」と付け加えた後に本題に入りました。そして、私が話した言葉を端的に表すなら以下の通りになります。

 

「まず最初に1943年 独ソ戦でソ連がドイツに有利になる・・そして同じ年にイタリア本土に連合国が押し入りイタリア王国が降伏するがムッソリーニは北イタリアで「イタリア社会主義共和国」確かそういう名前で南イタリアと戦争を継続する 日本は確か「インパール作戦を継続して英領インドを攻める」と鳥取地震とア号作戦とかが起きる 

 

そして時代は下り1944年には枢軸に与したと周りから言われている「フィンランド」が連合国否ソ連に降伏する 

 

そしてその年の6月にフランスのノルマンディー地方に連合国が攻め入る後世では「ノルマンディー上陸作戦」として映画や小説の題材と成る。 そしてパリは連合国の手に落ちる 

 

日本は本土空襲が激化する ペリュリューやサイパンそして、ガダルカナルがアメリカに陥落する。東南海地震が起こり東海地方は甚大な被害が出る 松本大本営計画が発動し帝都を東京から松本まで移す計画です。

  

そして来る1945年 4月位いに北イタリアが連合軍に敗北する、5月に首都ベルリンで総統である「ヒトラーが死ぬ」そして同じ月にソ連軍が首都ベルリンを占拠に成功する。そうして、北イタリアとナチスドイツは連合軍に降伏する。

 

そして同じ1945年の日本では、3月に沖縄本島に米軍が進行して結果的に島民の4分の1が亡くなる。そして、6月に完全に沖縄は本島を占拠させられる。 東京の硫黄島でもアメリカと日本軍は「硫黄島の戦い」と後に言われる戦いが有った事を伝える。そして、あの戦艦大和は沖縄を救出する為に沖縄に向かいましたがアメリカの戦闘機に撃沈させられました。

 

そして、8月7日 広島で核兵器で有る「ファットマン」が広島上空から爆弾が落ち、結果として1万人以上の人が被害にあった。8月の9日に本来福岡県の小倉に落とされる筈だった「リトルボーイ」を天候不十分の理由で代りに長崎に「リトルボーイ」を落として8月15日に「玉音放送」をラジオで伝え、連合国に降伏宣言をしました。

 

だが、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し終戦後に満州国や大日本帝国の本土の一部である南樺太と千島列島を占拠しました。そして、アメリカのミズーリ号の上で9月2日に降伏の調印を持って後に言う第二次世界大戦は終了と成りました。

 

その後日本は連合軍に日本本土に進駐させられ。奄美諸島や小笠原諸島、沖縄県全部を一旦はアメリカ主導の連合軍に委任統治をさせられて1952年か53年の「サンフランシスコ講和会議」まで連合軍による日本統治が始まりました。

 

 そして、戦後の世界は1949年のインド独立 中国の内戦で在る「国共内戦」そして、蒋介石が台湾本島に逃げそこで、現地の住人に対して虐殺を起こし軍事独裁政権の樹立を行った。そして、中国共産党が香港やマカオ、そして先ほど述べた台湾を除いて中華の統一を果たし世界に「中華人民共和国」の樹立を宣言しました。

 

そして、50年代は南北に分裂をした朝鮮が内戦をして、日本では戦後続いた不況をこの戦争特需で有る程度発展しました。そして、53年にはソ連の「スターリン」が死に日本ではテレビが街頭で放映するようになった。59年にキューバで革命が起きた。

 

そして、何年か忘れてしまったが熊本県で水銀が海に流され漁氏が水銀が入った魚を誤って食べて仕舞いまして、一部の人がそのまま帰らぬ人に成った。そして、アメリカはビキニ環礁で水爆実験を実施して焼津漁港から出港した「第五福竜丸」が被ばくし、そして、連合国軍に接収された戦艦長門が水爆の餌食に成り沈没しました。

 

60年代は、1964に本来は1940年に遣る筈だった。「東京オリンピック」が開催されて、他にも戦闘機の技術を取り入れた「新幹線」が東京ー大阪間を2時間半位で付くように成った。又負の側面として、日本国土に米軍が同盟の名の元で駐留する是非で国内が荒れた「60年安保闘争」や石炭から石油に変える「エネルギー革命で」石炭の採掘者は失業していった事」を10年単位で発展の光の部分と問題や課題の闇の部分に分けて丁寧に私は伝えました。

 

 そうして、佐々木さんは呟きながらこう言った「そうか、分かっていたが皇国の陸海軍は其のアメリカの圧倒的な物量の前に成す術は無く・・そして負けたか

 

そして未来は国土の発展と社会の豊かさを手に入れた代償に精神と公共性に価値が無く真の意味での「自由社会」が実現出来たんだな。」と言った。

 

その後佐々木さんは私を見てこう呟いた。「もう、ワシが住んでた日本にはどうやら戻る事が出来ないらしいな、だからワシは此処で日本人として過ごすよ。

 

それと坊主、否、ガリア王国の弟君よワシの「零式艦上戦闘機」イヤお前さんらが言う「ゼロ戦」をお前さんにくれて遣る、今元の世界に戻っても無用の長物で、最悪スクラップ行きだ。

 

だから信頼してる嘗て同じ日本という祖国そして偉大なる島国に住んでいたお前さんにヤル だから今日お前さんが話した言葉感謝してるよ」と笑いながら話してくれた。

 

 

そして、零戦が保管している所を見て自分は有る事に気が付いた「これ前世で友人が話しいた「ゼロの使い魔」と言う小説でコンナ話が有ったな て事は女神が言ってた「ゼロ魔」て「ゼロの使い魔」の略なのかと言う事はあのジョセフてタバサの伯父のジョセフに成るんか?

 

なら絶対に英才教育を行わせるしか無いじゃないか・・まあ其の彼自身も確か虚無だったような気がするが私が虚無なら彼が虚無である可能性は少ないはずだろう」

 

 

そして零戦を今貰うと主人公が困るんだっけ?まあいざという時はタバサが「親戚のオッチャンが飛行機持ってるよ」と言えば貸すという事にしておけばいい

 

それとも私自身が其の主人公・・まあ名前は忘れたが其の主人公君がタバサと仲良く成ってガリアに来れば「先ほどのゼロ戦」を貸してあげればいいか

 

そして私は「魁日本塾」と言う国民の学校を築きたいから、佐々木さんに「日本の文化をハルケギニアに広めたいから講師に成ってくれないか?」と頼み込んだら、二つ返事でまあ条件付きで了解してくれた。

 

 それで、条件は「1、授業内容に指図しない

         2、一族連れて来るのを王に許可させる

         3、教師に成るから当然賃金を払え

         4、一族を迎えいる為の住居を提供する

           以上 これをそちら反故をすればトリスティンに帰郷する」だそうだ。

 

 

 一度ガリア王の兄に相談するか、相談したら二つ返事で「別に構わんぞ、国力と金に成るなら」と言った。

 

佐々木さん一家は今日からガリア人に成りました。さて魁日本塾を建設する為に頑張りますか。

  




 佐々木さんの一族をガリアに移住しますが原作道理シエスタは学園に奉公します。理由は主人公がシエスタに「他国で働く事も人生経験の役に立つよ。だからシエスタよトリスティンであのオスマン氏が学長をしている学園で奉公しに行くのだ。」と言わせて学園で働く事になります。
 だけど、シエスタはガリア人

 後佐々木さんとの会話で佐々木さんのセリフは「」に包んで話をさせて貰っています。


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魁日本塾

 今回の話はどうやって佐々木武雄さんの場所が掴めたのかと日本塾の授業内容について佐々木さんと話し合う会です。


 今から話す内容は簡単に述べるとどうして、私が佐々木さんの住所を見つけられたかに付いて回想するとこから始めようと思います。

 

 あれは兄に自分が前世の記憶持ちで、前世は多くの実験によって、沢山の時間と資源と労力と犠牲の御蔭で人類は今以上の発展を遂げた代償が社会の無駄と言う無駄を淘汰する。早い話をすれば「超合理化社会」が到来をして多くの無駄が無くなった社会が自分の前世の世界で有ると伝えた。

 

 確かに私が兄に喋った現代の社会は「合理化社会」と言うのは確かに語弊が有る言い方が有るのかもしれない。

 

だが、私の論理学からすればこの発言は合理社会で有るのは間違いないのである。例を挙げて以下の流れを通して見れば文明社会が以下に合理社会なのかが分かる。

 

 「まず、この合理化の流れを分かりやすい例は何だと言う問いに対して「携帯電話」が一番いい例だと私は思う。

 

 まず最初は電話を外で話したいと言う不満から始まり。そして、1980年代にショルダー式の携帯電話が発売された。その時に外で会話ができたらと言う不満が消えた。

 

 そして、今度はショルダー式じゃ無く、片手で収まるサイズに成ったら良いのにと言う 不満が1990年代初期に不満が解消された。

  

そして、携帯でデジタル写真が撮れたらの不満が、写メ代用携帯を生み出し

  最後は、携帯電話とノートパソコン両方使えたらよい、と言う感覚で「スマートフォン」が出来た。」

 

 

  以上の事から「不満の解消=合理化」の図式は完成してしまい其れで高度な文明社会は極端な合理社会とホボ≒に成ると私は思う。

 

まあ結局私が言いたい事は、人々がより良い物を欲しいと望んで居る内に本来の使用をする・・先ほど例を挙げた携帯電話は「外で電話をする事できる」其れが最低条件だ

 

だからこそ其れだけでは

 

だから今から30年40年後社会は今以上の合理社会と成って仕舞っているか。それとも逆に無駄を省く行為自体が「無駄」と判断された社会に成って今以上に不便な社会が到来するかは今の自分には分らない。

 

 

 そうして、兄に「結局お前は私の元に何をしに来たと言うのだね?、まさか自分は前世の記憶持ちだと言って自慢しに来たのかね?あいにく「王」と言う職は時間のかかる仕事でねお前との痴話話をする時間は無いのだよ。」と顔をニヤニヤしながら「要件を言えと」からかっていた。

 

 そして、自分は今この世界に現代的なこの世界で言うなら。「場違いの工芸品」はないのか、あるなら世界中からそれらを国費を捻出して掻き集めてほしいと王に対して自分成りのプライドを込めて誠心誠意を尽して自分の頭を頭に付けて懇願した。

 

 それで、そんな態度を見かねたのか王は「ワシに頼みに来た理由は「珍品集集」をする為に様は金を貸せと言いたいんだろ。答えはNOお前の道楽の為に金を貸すほどガリア王国は金を払う程無駄が無い

 

それにお前さんは他人と違い前世の記憶を持って要るんだろうが、其の知識を活かして商売をして

 

そして利潤を取りその金で珍品集集をすれば良いでは無いか」とまあ有る意味至極真っ当な年上の兄から直々にキツイ言葉を頂戴する事に成りました。

 

 それで兄は一旦沈黙した言葉で続けざまにこう述べた。「まあ、少し無駄な話を聞いてくれんか。

 

実はなガリア王国ではこれからお前さんの言う「富国強兵」政策をより一層取り入れようと思うそれでな、技術サンプルと成りえる物が有るかどうかを判別や探索する為の機関を作ろうと思っておるんじゃが、お前はそこの機関の名誉所長に成って貰えんかの?

 

 

まあ強制はしないけどなお前は珍品集集をしたいとヌカシておったから関係の無い話じゃがな、まあ珍品集集するのを頑張っておれ。兄はお主の趣味に付いて、トヤカク言わんからな」とアカラサマ自分の発言は本心ではないですよ。と言う雰囲気で話していた。

 

そして、私は名誉所長としての第一歩を踏み出す事になった。

 

 そして、ガリア王家直参のスパイ組織に「どうか、どうか、王国の為にそして諸君が家族や故郷の住人の誉と成る様に場違いの工芸品をしっかりと探してそして、手に入れて来てほしい。

 

そして、もし場違いの工芸品かどうか判断しかねる物が有るなら一旦スケッチをして、私の元に見せて来てほしい。

 

さあ、諸君よ、同胞成る諸君よ一緒に故郷を盛り上げよう」とそこに居た方々に最大限の鼓舞をさせて貰いました。

 

 

 そして、1週間の間に「デジカメ、ペナント、ラジオ、ファミコン、MP40 有坂38式歩兵銃、扇風機、ミニ4駆」等多種多様な物が送られてきた。そして一人の部下が有るスケッチを渡してくれた。そして自分はそれを見るなり部下にこう言った。

 

 「この置いてある場所は何処に有るの?もしこれが、ある場所が敵国だったらそして、動かす事が出来たら軍事力のパワーバランスが絶対に起きてしまうから、正直に答えてね。これは何処の国のどの場所に有るの!!」と切迫詰まりながら部下に対して言った。今考えれば自分はマダマダ幼稚だと思ってしまった。

 

 そして、隣国のトリスティンに思う向いた「零戦」を見に行く為に、そして「同胞である佐々木さん」に出会いそして佐々木さん一家をガリア王国に連れてきて事前に佐々木さん一家の居住する家を王費から提供する事にした。

 

それで結局自分は佐々木さんのゼロ戦をダルブに置いて来て仕舞った。理由は未来の主人公へのプレゼントと実は零戦とは別に「秋水」と言う日本のジェットエンジン搭載した戦闘機を見つけ。

 

それを部下の報告で見つけそちらをガリア王国ではこの「秋水」を量産する事を決定した。

 

其れでなぜ春水を量産体制に入ることに成功をしたのかは端的に言えばこの世界に私と同類の所謂「転生特典を持つ転生者」が居るからである

 

それで彼の名前は「佐川実」という名前で彼の転生特典の能力は「色々な世界に転移をする能力」そして「争いに係る物を無限に召喚」すると言う二つの能力があるのだ

 

だからこそ私は彼に頼んで先ほどの秋水と所謂燃料類の大量召喚をしてくれたのだ・・だからこそ後は整備する人を探すしかないというわけだ

 

 さて、有る程度第一目標の「珍品集集」を達成できたので第二目標である。「魁日本塾」を開校する為に頑張りますかね。

 

それで、魁日本塾はズバリ第1の目標は「日本の民族教育(空手、柔道等の体術や道徳教育等)をガリア国民に植え付ける」第二目標は「日本料理屋日本の娯楽を広める」である。

 そして最後の目標は「そして、広めて学んだ人間が伝道者に成る。」で有るこの3本の柱にそって日本文化を広めるのが「魁日本塾」なのである。

 

まず最初は佐々木さんと相談をする事にした。理由は今この中でマトモナ日本人は彼しか居ないからである。

 

それに私は元日本人で有って今はガリア王家の一員なので私が見た中で純粋な日本人は佐々木武雄さんしか残念ながら居ないのである。そして自分は佐々木さんの所に言って。

 

それで「まず最初に兄であるガリア王国の国王は我らの学校に、協力をしてくれて許可を貰った事を伝え

 

そして二つ目に今後の運営方針についての相談をしてくれないか」と言う事に付いて話をするつもりだ。

 

 そして、佐々木武雄さんは「よーきた、よーきた坊主よそれで、兄弟のコネを使って日本塾を作るんじゃろ?それで、具体的に体術と道徳の授業を任せて欲しいじゃと?

 相分かったガキ共に日本の素晴らしさを教えてやるか、これでマダマダ死ねないノウ」と元気はつらつとしながら

 

そして佐々木さんは笑いながら先程の言葉をしゃべり、それで私は忙しい身なので佐々木さんは塾長をヤッテ頂戴と言ったら

 

 

それで佐々木さんは二つ返事で「おうおう、尚更此の老いぼれのワシはマダマダ死ぬ事は出来んのう。

 

ちゃんと子供達を立派な「日本男児、大和撫子」にしてやるから、もし暇が出来たら魁日本塾に来て一日講師に成ってくれよ」とまで言われてしまった。

 

まあ私は、また珍品集集でも励みますかね




 作者が秋水を選んだ理由は最初は紫電改か桜花で迷いしたが確か秋水と言うジェットエンジンを積んだ戦闘機が有ったなと言う理由で「秋水」になりました。


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同業者が私の国にやってきた。前編

 他の転生者の方がワザワザ自分からやってきた。ご苦労なこった。

 この話はあくまでも前編です。


 私は魁日本塾の理事長をしている。その日本塾が等々完成をした。だから今佐々木さんと軽い打ち上げ会を開いている所である。

 

以下 佐々木「とうとう、完成をしたなイヤーこれで、日本人の同胞が育つなあ・・それでお前さんは戦後教育の一部である「男女共学」をする事を熱心に支持をした理由はなんじゃ

 

そうやはり異性との連帯もした方が色んな所で発揮するからのう・・そのワシが思いついた中では現代医療の知識を男女両方が理解していれば赤子の死亡率がグンと下がるし

 

そして何より経済学を男女で学ばせたらヤハリ台所を預かっている女性の方が金銭感覚がしっかりと身に付いていて女性が「男に優位に立てる」と言う女尊男卑と成り女性の優位性が立証され女性に対して勇気を付けるしな。

 

 

まあ其れでお主は「男女共学」にしたんじゃな・・だからやはりアメリカ式の合理社会の影響が子供達の教育の場にも根差して要るとはのう

 

そう昔からワシが若い頃通った尋常小学校等では曲がりなりにも民族教育を行っていた、それこそ歴代の今上天皇の名前をチャンと覚えろと言う教育じゃった。

 

 そして、有る民族学者は「学校で習う「国語や歴史の授業」が民族教育の要であり。ひいては国家体形の根源である」とまで言い切っておった。まあ有る意味お偉いさん方々の言っていた事は紛れの無い事実ジャッたんだからな。それが、一番分り易い例がお前サンらが言う「戦後教育」何じゃろ?

 

 まあ有る学者は「教育も生き物だ、否形に無い物も生き物だその思想が生まれ、広まるを「成長」に置き換え、そしてその支持者の減少が「人間の老いに相当し」そして支持者の消滅が「死」に成るのである」と言って居った

 

まあ簡潔に挙げるなら「他社の良い所や見習うべき所は恥を捨ててでも、真似て奪い取れ」と言う事じゃ。

 

そう下手な自尊心で自分の地位や名誉、権威に執着をして、自分の破滅を望むなら。自分や坊主のお前さんなら当然後者の答えと辿りつくじゃろうな。

 

 

  まあ基本的には大人しく日本文化の伝える発信地として行こうじゃないか「理事長殿」

 

まあそれに最初この学校を作る理由が「日本文化」を教える場所じゃないと聞いた時は「故郷に帰らせて貰おう」と言って理事長殿が必死に懇願してた時はもう愉快でたまらなかったは、そして、本来の目的である「国民の初等教育と転生者誘い」は上手く行くもんなのかノー。

 

 それに下手な国民学校を作ると一部の保守的な貴族と所謂宗教的権威を辛抱をしている貴族がうるさく動いて最悪ガリア王国は内戦に成るぞ。

 

まあ其れで権力者が一番気に入らんのは「賢くて自分達より力が無く、そして数が多い者」が一番厄介な物なんじゃ。

 

 まあ、その仕事は「理事長殿とその家族」の仕事じゃ、それにしても故郷の同胞達はいつ来るのじゃろうな。、其れが2年後かそれとも10年後か果ては半月後かの?

 

まあ楽しみに暮らして生きるとするか・・まあ其れで好々爺の痴話話はお前さんは飽き飽きしとる頃じゃから

 

まあホンジャ乾杯とするか・・まあ当然の如く酒では乾杯はしないだからこそブドウのジュースでいいか」とまあ長い会話だったのは正直言って「はい」に成る。だが戦前の教育は基本男女共学じゃ無いのは昔婆ちゃんがそんな言葉を言っていたのでなんとなく覚えている。

 

 そして、明日に「魁日本塾」を開校するにいたった。この施設に通い卒業した方達はどの様な未来を描いて勉強に励むのか。どの様に塾で学んだ事を活かす事が出来るのか、を自分自身は生徒の将来を考えてそして、商売で成り上がった姿や女性の卒業者がシングルマザーをしている所を思い浮かべながら。

 

「やっぱり塾を作って良かったな」と心の中で思う様に成れた。この気持ちは別に打算的だから、この気持ちが生まれた訳では無い。タダタダこの如何使用も無い位に「封権、身分、格差、中世」に少しでもチャンスが有れば良いと私は思って要るし

 

そして「そう有るべきだ」と強い気持ちが芽生えて居るのも、どうしようもない事実だ。

 

だからこそ緩やかな「革命」で有る「改革」を実施しなければ行けないと願い。結果打算的に成って仕舞うが「魁日本塾」を建てた。

 

 それから数日をしたら、アル大男が日本塾の看板を見ていて「イヤー魁日本塾て昔曾爺さん共が青春読んだと言った魁男塾と言う奴に似て居るな」と大きな独り事を喋っていた。

 

それで、大男はこう言った「1991年の有る大きな国が崩壊しました、さあ何処でしょうか」と言って来て自分は「普通ならソ連」と言った。

 

そして彼は「アンタがガリア王国の公爵だろ?あの女神から聞いたぜ。」とそして彼が転生者だと私は直感をした。

 

 そして私は彼が何時何処で年で死んだのかを詳しく聞く為「魁日本塾」の理事長室に連れてって、じっくりと語り合った。




  前の章より少ないのは前後編に分けてしているから、文章が少ないです。

 そして、こんな時間に投稿が出来るのは自分が「ニート」では無く。自分が学生で冬休みの期間にこの小説を書いて居ますから、こんな時間でも投稿が出来ます。だから冬休みが終わったら投稿する回数は減ります。


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同業者が私の国にやってきた。後編

同業者が私の国にやってきた。後編


 他の転生者の方がワザワザ自分からやってきた。ご苦労なこった。

さて故郷に付いて語り合おうか。


 以下 別の転生者の前世

 「俺は前世なんて糞喰らえと思ってた。行きすぎた文明社会は行きすぎた合理化社会だから、俺の事や俺らの仲間達は社会のレッテルで迫害と侮蔑の視線しか貰う事しか出来なかった。

 そして今俺は政府の「浮浪者及び住所不定無職者の管理する法律」と「納税拒否者戸籍剥奪法」の糞ったれな法律により今拘置所にぶち込まれ5年は経っている。

 まあ日本版のアウシュビッツ強制収容所に家族や親族やご近所の人間まで収容所に入れさせられて、労働に準じる事になった。意外と知られてないがアノ「アウシュビッツ強制収容所」ではユダヤ人と反ナチの人間を殺すだけじゃなくて、ホームレスも同性愛者もポーランド人も殺された。

 だがこの法律ではドイツの様な殺害は無い、名目上は「浮浪者を保護し浮浪者差別を無くし人権の名の元に浮浪者を施設に保護する」だから、経済の闇であるホームレス、日雇いは今の日本には無い。

 

この法律は厄介でな、一度この法律に該当した人間は例え定職に就く為に就職活動をしても、落とされてしまい2度這い上がる事を許さない社会に成っている。だから早い話「アリ地獄」イヤ「賽ノ河原の石積み」

と同じだ。だから収容人数は右肩上がり何だなコレガ。

 

そして、看守の人間がずかずかと歩いて怒鳴る口調でこう言った。

「ゴミ、否無駄食い飯だったな。飯の時間だぞ!!

 だから、さっさと食堂に来いこのごく潰しが、本来貴様らの様な人間はスラム街で孤独に死ぬのが本来の有るべき姿だったんだよ。それで偉大なる指導者様がワザワザお前らの様なチンケな輩に憐みをして貰った御蔭で今日生き抜く権利が手に入れる事が出来たのだ。

 だから、有りがたく飯を食え!そして、偉大なる指導者様に忠誠を誓いながら「今日、私達がご飯を食べれるのは偉大なる指導者様の御蔭です。」と言った後に有りがたく食事を取れ分ったな。だから偉大なる指導者様に対して今上天皇陛下と同じ位に忠誠を誓えこの食料泥棒が」とまで、言われる始末だ。

 

 確かに俺は生産性の無い人間だ。これは否定できねえ今の日本には生産性や自分達で企業を興し経営しない者や経営能力が無いの逆に経営する気が無い人間を「クズや禄で無」の侮蔑しか無い。だから多くの元日本人は今の日本人に対して「日本民族のお荷物や日本民族の恥」と言う

 

 だが、俺の様な人間は日本だけでも3000万人も元日本人が要る。何時から日本はコンナふざけた国に成ったんだろうか?否これが起きた直接的原因は今から75年前の確か西暦で言う所の2015年、否、2016年位のTPPが本格的に締結した事が原因だったか、

 それとも第二次日中戦争が日本側に旨みが無く防衛費が通常比の5倍に膨れ上がりそして「東海、東南海、南海の同時地震」が起きて消費税が8%が20%に跳ね上がり多くの中小企業が今以上に倒産か財閥化が進み就職率が例年の倍率が「1」位に対して、競争率が全体で「11」倍まで膨れ上がり、自殺者数が10万人も突破をして「ワイマール時代のドイツ」状態であったらしい。

 それで、2010年代は「暗黒の時代」として教科書に載ることと成った。

 そして、決定打と成ったのは「終末の2020年代」の「平成関東大震災と平成富士山噴火」だろうな是が無ければ、IMF送りに成らずに済んだ。と80代のジーちゃんやバーチャンは愚痴をこぼして言った。

 はあ100年前に戻りたい確か「プラザ合意」が発動して、そしてアフガニスタンにソ連が侵攻してアメリカがテロリストに武器と戦術を教えた年だっけ。まあ良い過去に戻る事なんて夢のまた夢だ。だが未来には希望を持てと言ううなら、俺は言っている連中に「じゃあ、俺の代わりにこの現状を受け入れてくれるんか」と言ってやりたいね。

 

 さて、早めに飯食ってさっさと仕事に付きますかね。と俺は他の方々より少し遅れて食堂に到着した。

 労働後で一番の楽しみは何かと尋ねたら、やはり食で有ると俺は思うんだ。だから看守から「今日の食事はお前達にとって最高の食事を取らせてやる。もう、これから一生その料理は食う事が出来ないだろうな。だからサッサと食堂で飯を食え」今日の飯は何だろな。

 

 

 

 

                         「なんで、食堂で多くの人間が血を吐いて倒れて居るんだ。」

 オイ如何何てっだ?、意識は有るか有るなら返事をしてくれ、チッ本当に全員くたばってやがる。どうして、全員が死んでいるんだよ。

 そうか、あの看守のセリフそう意味だったんか。そりゃあ一生食えないだろうよ死んでしまうんだからよ。

 

 食事に毒を紛れ込ましたのか、「この腐れ外道がー」と俺自身の遣る瀬無いの気持ちと。どうして、政府や権力者は弱者にどうしていとも容易く外道の様な事が出来るのかと俺は二つの気持ちで頭の中がそれだけしか無かった。

 

どうやら、政治家は国民を道具として否そんな甘優しい物じゃねーそうだなガキが遊んでいる知育玩具程度しか見て居ない。

 だからこそ残酷に他者を葬り去ろうとする。だから、他人の意見など聞こうとしない。そもそも、政治家はいつから貴族に成った。政治家はいつから、殿様に成った。そもそもテメ―ラ政治家は多くの有権者に希望を背に国会に赴いているのに。

 それで、その民主主義政治の夢の果てがこの様か。本当に本当に笑っちゃうよ、本当にこの世は茶番だ糞詰まらない茶番だ。視聴者が被害の受ける極めて危険で愚かな茶番だ。それに偉大な指導者ってなんだよ。

所詮はデカイ、デカイ、スーパーコンピューターじゃねえかよ。コンピュータが人間の人口を数字化して、数を管理してるだけじゃないか。何が偉大だアンナの0と1で処理する事しか出来ないポンコツじゃねえかよ!!

 

 それの何処が偉大なんだよ!!それの何処が賢いんだよ。そんな事する位赤ちゃんだけでも出来るじゃねえか。そう考えると今の政治家は本当に本当に茶番なんだな、人間が作った物を崇めて居るなんてな。

 

 そういや、古代の哲学者が言ってたな「人間と言う生き物は神が作った最も賢い欠陥品」と言ってたな。

 なら人間史何て「欠陥性が有る人間が集団で欠陥性の有る話し合いをして、欠陥性帯びて居るぞとコレマタ欠陥性の有る反対意見を欠陥性の有る人間が言う。」そして、今は「欠陥性のある複数の人間が集まり欠陥性のある道具と資材を使って、欠陥性の有る図面で欠陥性の有る作業工程くんで、欠陥性の有るコンピューターを技術者達によって作られ、欠陥性のあるコンピューターが欠陥性の有る思想を欠陥性の有る人工頭脳に取り入れて、欠陥性の有る国政を一人で任している」

 本当にこう考えると今の日本は仏教で言う「末世」の世界かも知れないな。

 

 

 

  「オイ、穀潰しさっさと飯を食え、この拳銃が見えないのかさっさと食え、食わんと売国奴として今すぐ此処で射殺するぞ。だからサッサと食えやーこの野郎」と看守が言って来た。剣幕立てながらそう言いやがった。そりゃそうだな自分の思い道理には動いて無い人間はあいつ等に取って「ゴミ」だからよ。

 

 ああそうそう、一つ言い忘れた。この収容所は昔の「刑務所」とは違う所が有る。一つ上げるなら、刑務所は刑期を過ぎても国籍と戸籍もチャンと自分の所に存在する。

 だが、この収容所は入れられた時点で「国籍も戸籍」も剥奪に成って仕舞うんだよ。だからさ、要約すると「今の日本の失業率は0何だよ」だってさ「失業者の国籍をはく奪したら、その人は最初から居なかった事に成るんだよ。早い話ゾンビと言う物が誕生するんだよ。」

 だからさ、「売国奴」と言われても「そもそも、テメ―の国の人間じゃねえし。ましてテメ―の指図何て受ける義理はネーンダヨ」と言って日本政府の言う事をガン無視する事なんて怖いと思った事なんて一度もねえ。むしろ憎しみとこの制度を作ったやつに制裁を喰らわす事しか考えられないんだよ。

 

 

 そうして、俺は今一つの思いしか頭に思い浮かべて要るんだ。

 

                                    「もし来世が有ったら。安定した社会で孫に囲まれて死のう」と思った。

 そして、俺は「売国奴?ワラワセンナ!俺はテメ―ラみたいなアメリカにへコヘコして魂を失った腐った日本人じゃねーんだよ。俺は誇りある大日本帝国の臣民で有る「北一輝」だ。と偽名を使って看守にデスパンチを喰らわせ来てる服を拝借し拳銃で他の看守を殺しまわりそして、あの毒飯を食べなかった連中を探しそれで全囚人8900人中俺含め29人しかいなかった。

 

 それで俺は「どうせ腐ってしまった日本なんか夢を見るな、外国の地で誇り高い日本を作りコンピューターに支配された日本から脱出しよう。そして例え「朝敵」と蔑まれても死んでいった同胞の無念な最期を胸に刻んで敵を潰しにかかろう。」と俺は鼓舞をした。進めば地獄戻れど地獄状態だ。

 

 それで、俺は「昔の百姓一揆もコンナ感じだったんだろうな」と頭に廻らせ、28人の仲間と共に勝ち目が無い戦争をした。

 だが結局自衛隊の流れを組む「防衛軍」の戦闘で、流れ弾を無数に浴びて「とうとう自分は死んだな、俺の人生はこんなもんか」と心にそう思い自分の前世は幕を閉じた。

 

 

 

 そして、自分の来世はジイさんらの間には流行をしていた。神様転生とやらを自身が体験する羽目に成った。

 それで「女神」と名乗る女性から「中世ヨーロッパをベースにした。剣と魔法の世界」に女神様から直々に行けと言われて、

 

 女神様が「お主と同じ日本人転生者がガリア王国の(公爵)と言う位に付いており早い話は王族に転生しておる、そやつの性格は「臆病者で後悔を引きずり、そして、傲慢な権力者を毛嫌いする性格じゃ」と言った後に「食うに困ったら、そやつの元に転がりこめ。なあに気にす事は無いぞ、今そやつは「同胞探しに」に熱中しとる。それに(魁日本塾)と言う日本の文化を教える塾を設立に励んでおる」なんなら、ワラワがそこに送ってやらんことも、ないぞ。

 

 だから、前世のアノ日本じゃ無く。封権性の中世欧州に行けと言う訳か

 どうやら自分は転生したらしい正確に言えば「憑依をした」さて同胞の所に言ってやろうか。そしてこの世界に(コンピューターが人間の生殺与奪権を使ってなかった頃誇り高い時代の日本を建国するか。)それで、まあ同胞がどんな面構えしてるか楽しみだ」

 こうして、俺は第二の人生を手に入れガリア王国へと赴いた。

 おいおいマジかよ「魁日本塾」て絶対に女神様が言った「転生者」て言う奴が経営してるだろ。一つ顔見せに行くか。

 

 そして、僕の所に女神さま経由で此処に来たと言う訳で当たったているの?おうそうよ俺の前世は秋山龍二よろしくな。「坊主」

 

 それで、坊主は西暦何年に死んだんだ。俺は2085年の11月に死んだはそれで坊主は何年に死んだんか教えてくれよ「2014年の8月」そうか70年前に死んだんか。「第二次日中戦争やウクライナの問題は」まあ言うか。中国は第二次日中戦争の後は共産党政権が内部分裂起こして内戦をしてるよ。

 そして、ロシアの連邦制を真似て「中華民主主義共和国連邦」して再スタートを始めてるが、だけどギクシャクしてるね

 

 ウクライナ方は「昔のドイツ見たいに東西分裂しているよ」わかったか坊主、未来わな、決して明るくは無いんだぞ。

 

 それで、龍二さん秋水を量産化計画を立ち上げ「秋水か辞めとけ辞めとけ。あれは燃料を入れるだけで、最悪死人が出る位だぞ。」そうか、やっぱ秋水量産化計画は諦めますか。代わりに紫電が見つかったから「オイオイ此処は本当にファンタジーの世界か、下手に現代的な物が有るぞ」まあその事については多少目を瞑ろうよ。

 まあとにかく紫電を量産しますかね。

 

 所で、どうして僕より未来の龍二さんが日本帝国の戦闘機が良く知って要るんですかね。

 以下 龍二

 

「ようは趣味と成る物が拘置所に無くてよ。帝国軍人とかの日本民族の国威発揚と成る物は休憩所に沢山置いて有ったから、其れをひたすら読んでたら多くの知識を吸収する事が出来た。」まあそう言う事だ。

 それとお前さん日本塾の理事長をやってんだろ?悪いけど雇ってくれねえかな。

 

 

 その件についてはまあいいでしょう、その代り塾長先生と仲良くヤッテ下さいね、塾長の佐々木さんは帝国軍の海軍軍人をしてたから。余り帝国批判をしないで下さいね。

 

 おうおう分った分った、別に帝国批判なんて野暮な事はしないさ。それよりか「帝国軍人」が現役でこの場所に要る方が俺的には奇跡に等しいね

 坊主の言う事なら、塾長先生と仲良くしましょうか。

 




 未来人の転生者である「龍二」さんが主人公と意気投合して仲間と成りました。

 前半の未来世界は高度な文明社会は極端の合理社会の皮肉を合わせて。そして、自然災害で日本経済はマヒし天文学的な経済損失をこうむった。日本は本書に書いて見ようと思いました。
 それと如何して毒殺が起きたのかは「もみ消し」をする為に結果として毒殺を看守たちはしました。
 そして本書で書いた未来の日本が、リアルの日本の未来に近い社会が出来て仕舞うんだろうな、と考える事が可能なので、だからこそこう言う日本にはなってほしくないですね。

 そして、追記に成るんですが龍二さん達が起こした行動は新聞では「外国人のテロ活動」として掲載されてると言う設定が有ります。


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新米教師の奮闘記 前編

 龍二さんを塾に雇い入れました、佐々木塾長とは上手くやって要ると佐々木さんから話を聞きました。


 さて今私は珍品集集に励んでいる、それでこの珍品がガリア王国発展の礎の一部に成ると考えれば、この世界で貴族や王族や神官をお勤めをしている中で何人ぐらいの人間がこの珍品を最悪は「使いようの無いガラクタ」の真の価値を理解する事が出来るのだろうか?

 

 それこそ最悪に其の物の価値を理解して尚且つ其れを製造や維持するだけの環境を提供するだけの甲斐性を持つ人間はこの世界に何人要るのだろうか?

 

私がこの世界に来る前の段階からほかの転生者の人々が生れて居て・・そして仮に10歳位の年に成っていたら

 

そう精神年齢は20代から30代位に成る事に成り「善悪の判断」は一通り理解はしてくれて恐怖政治や自分しか得をしない専横政治の果てがどう言う運命に成るか位は理解をしているであろう。

 

 果たして他の転生者はこの世界で何を望んで生きて要るのだろうか?又どの様な政治体系をしているのだろうか?やはり自分はマダマダ悩みが多き若造なのかも知れない。

 

まあ自分はガリア王国の為に珍品集集にでも興じましょうかね。逆に私以外に本当に転生者が国家改造をする人はいるのだろうか

 

 それで本日の集々成果は以下の通りである。「NEO.GEO AK-74U STG44 マラカス メガドライブ 3DOリアル 十手 日本刀 一〇〇式機関短銃 疾風、MG42」等である。

 

まさかまさか戦闘機が海軍の紫電以外にも帝国陸軍の「疾風」が手に入るとは思わなかったなあ・・やはりこの世界には私以外の転生者と呼ばれる存在がいたのかもしれないなあ

 

 それで最初はこの日本の戦闘機の疾風は私自身は分らずに居て「そういや龍二さんは戦闘機に詳しかったな、陸軍か海軍かどっちだろ」とワザワザ龍二さんを呼んで海軍化陸軍どちらの戦闘機化を教えて貰いに行った

 

そして「この戦闘機は陸軍か海軍どっちの所属した奴かね?」と尋ねたら龍二さんは「おおこの戦闘機は中島航空の「疾風」じゃないか因みにがガソリンと軽油で飛ぶ事が出来る後陸軍の方だ。」と熱心に語ったていた。

 

 そして、余談で有るが「紫電と疾風の使い分けは如何するよ」と尋ねたら「まあ長距離は紫電短距離は疾風で使い分けたらいいんじゃない」と言って来たので、そう言う事にした。

 

そしてテレビゲームであるメガドライブまで有ると愈々(いよいよ)この世界は本当にファンタジーなのか?と疑問符が出て来て仕舞う。まあ前世でテレビゲームが好きだったから嬉しいけど電気が無いからなあ

 

 

そしてガソリンで動かすディーゼル発電が有れば液晶テレビに繋いでNEO・GEOで「メタルスラッグ3」と「マジカルドロップ3」果ては「飢狼伝説」が遊べるのに 

 

 だがこの世界に原油は存在が未だに確認された為しがない上に石油の使い道を知っている人は本当にこの世に何人要るのかなあ。まあ地名で「サハラ」と呼ばれる土地が有るから、その地を中心に「黒くて独特の匂いを放ちそして火を付けると燃える液体は知らない」と原住民の方々と話し合わなければ行けないのだろう。

 

それに、精製技術が無いと来たもんだ。早く他の転生者が現れて精製技術が出来る程の国家改造して工業力をUPしてほしい物だ。

 

 ああそう言えばうっかりしていた。確かサハラには原住民で「エルフ」が住んでいたんだ・・そう文献上はいるはずだ

 

 それにしても元来エルフて森に住んでた住民や隠遁した賢者が次第に人々の噂により「亜人」設定に成ったんだっけ?だけどこの世界のエルフは砂漠に国家を築いて人類以上に良い暮らしを暮らして要るんだっけ。

 

だけどエルフの皆さん方はブリミルさんを滅茶苦茶貶して要るんだっけなあ、確か「エルフ族を殺した悪魔」とか何だかと言ってブリミル教徒と人間を物凄く毛嫌いするらしい

 

 だから私自身は「ブリミルさん貴方ははエルフに対して何をやらかしたんだ。」と心の中で思いました。

 

 でも歴史と言うのは「近い国同士は基本は戦争状態で遠い国とは仲良くしようの遠交近攻」が普通の政治的な考え方で

 

 そうやっぱり大昔に人対エルフの大戦争を遣らかして人間側の聖地奪還で何度も殺し合ったんだっけ。で人類はエルフの知恵と独自の魔法で有る魔法「先住魔法」魔法を使うんだっけ

 

それが人間でも使えたのであれば最高何だけどなあ、でも先住魔法を使うにはエルフのお師匠さんと精霊様が居なければその魔法が出来ないんだよね

 

だからこそ心優しいエルフのお師匠さんじゃなきゃ先祖の敵である人間相手に教えてくれないんだろうな、まあ良い今自分がスベキ事は珍品集集に励む事だけだ。

 

さて今日も張り切って骨董収集を頑張りますか



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新米教師の奮闘記 後編

 珍品集集をしていたら私宛に手紙が来て「今後の教育に付いて話し合いたい」と佐々木さんと手紙が来たので塾に向かう事にしました。そして話し合いました。


 以下佐々木さん

 「坊主悪いな他の仕事中にこっちの仕事に引っ張りだして、それで今はハルケギニアの地理や歴史と数学を中心に教えておるんじゃが

 

じゃが前に話した「道徳」に付いて相談に乗って欲しいんじゃが悪いけどいいかの」と普段の好々爺な佐々木さんでは無くて、日本男児らしくどっしりと構えながら真剣な顔つきで話をしていた。そして、自分は有りの儘のセリフを繋げて話そうと思った。

 

 それでさやはり此処はハルケギニアじゃ無いですか、まあ日本式道徳である「嘘を付かない、貰った物や作った人に感謝する

 

そして例え自分からして見て嫌いな人間を一人の人間認める」と言う位は取り入れても良いんじゃないんですか。

 

 だって是(これ)が前世の中学で担任の先生が「いいか人間としての最低限の教育だ」と私の先生は言ってましたし、これさえ出来ない人間は「2流の人間」だと先生は言い切りましたからね。

 

まあ大人に成るに連れこう言う基礎基本である「道徳」すら守れない哀れな大人に成るぞと子供達に教えれば良いんじゃ無いですかね。まあ自分も2流の人間ですがね。

 

 だけど、残念ながら此処は中世のヨーロッパだから、私が自身が習った戦後の日本で習うような道徳の教育で無ければ佐々木さんが習ったていた様な教育方法でも無い

 

そう「国家に忠誠を誓いそして自分は国家の人柱や皇国が戦争に成った際に名誉ある戦死をして御国の為に死ぬ事こそ家族や一族の誉(ホマレ)れ」と言う教育でも無いからヤハリ無難に「愛郷教育」をベースにした教育を道徳教育の根幹とした方が良いのでは無いでしょうかね?佐々木さん

 

 

 と自分は佐々木さんに一通り提案を突き付けた。そして佐々木さんは了承したが少し渋った顔つきでこう私に言葉をぶつけた。

 

 「ほう、お前さんなら「愛国教育や忠国教育」とでも言うと思っていたはヤハリ日本みたいにハルケギニアには「今上天皇陛下」と言う存在がおらんから、敢えて「愛郷教育」にして地域愛を高める方がよいわな」とまあ言いたい事は分らんでもないな

 

まあ様は佐々木さんが言いたい事は「この世界は国家がマトモナじゃ無いから、国家愛より下の郷土愛をしっかりしてから国家を愛しましょうとこの世界は今上陛下の様に民族を束ねる長や権威をもつ人間が居ないから愛国教育をしても駄目かとも佐々木さんの発言で取れる。

 

 あくまでもガリア王家は有力な貴族所謂侯爵や辺境伯そして伯爵などの貴族連合の纏め役に過ぎない

 

だからこそ纏め役である役割が無ければ代わりの誰かが纏め役に成るか、それとも神聖ローマ帝国の「大空位時代」の様に王を建てる事をせずに其のまま貴族の連邦制をする」と言う事も出来る。

 

 そして、私が何故愛郷教育に拘(こだわ)ったのかは「佐々木さんが言った愛国教育より愛郷教育をして、国民の士気を高める為で有るのと事実の近世のドイツ見たいに例えガリア王家が陥落が現実味が帯びてもとも祖国防衛を出来る為である。」

 

 まず最初に地方の住んでる人間は首都の政治より地元の政治を熱心に関心を持つだろう。基本地元の人間から見た首都は華やかでハイカラでオシャレな都市だと思う物である。

 

だから自分の前世が岐阜県民だったからこそ地元でも「都会の様なオシャレな都市が作れたらなあ」と言う思いが芽吹き。

 

そして、今まで以上に副産物として国家全体に国民は関心を持つ事が可能に成るんじゃないかと思います。「例、俺らの都市と俺らの国を絶対守って見せる。」

 

 そして、「俺たちの町でも首都の様な立派な都市を作るぞ」と意気込む人が増えたりするのだが

 

だが「俺達は首都の様なケバケバしく下品な町には成りたくない」と言う別の気風が生まれて

 

そして結果論になってしまうが独自の都市が出来て最終的に、ガリア王国に新たな風が吹き込む事が出来てハルケギニアに新たな世界へと導く事が出来るのでは無いのかなと私の中では思いました。

 

 そして、事実の近世のドイツ見たいに諸国分裂がガリア王国でガリア王家が滅亡が現実味を帯びようとも祖国防衛を出来る為である。については簡単に上げると。

 

 「首都を取られた。→遷都する→其の領主と領民に慈善に教育してるので昔以上に王に対して忠誠する→敵が元ガリア人に中心とした「救国戦線」がゲリラ戦をして被害が甚大になる→そして敵国は元ガリア領の支配地域に重税を課す→支配地域のガリア人が武装テロを行う→敵国がガリア支配を断念する」と言う流れが一様出来上がります。

 

 だから私自身はガリアの道徳教育は「愛郷教育をベースにした教育を」したいと佐々木さんに熱心に話をしました。

そして、佐々木さんは分った。と言って認めて貰いました。

 

 去り際に「龍二さんはちゃんと子供達にしっかりと勉強を教えてるの」と塾長である佐々木さんは「龍二さんは紙とチョークでの勉強は子供達に教えてないよ

 

そしてあの新米教師はなこっちの言語を覚えるのに必死にやって居ての有る時、まあ「どうせ勉強を教えるなら、紙もノートもチョークも要る必要が無い」と悟ったような感じで喋って新米教師の授業内容は

 

まあ端的に言えば「クラス全員でドッチボールをして連帯感を養うのとクイズをする感覚歴史の授業を教えておるよ」だから彼は優秀で皆から好かれる先生じゃよ」と塾長の佐々木さんはそう言った。

 

 やはり勉強は大切だなあ。

 




 実のところ言うと主人公の使い魔は何にしようかと悩んでいて。3つの候補は浮かんでるんですけど、迷っています。

 一つ 東方の妹紅とケイネ先生
 二つ NARUTOのうちはオビトと両ゼツ オビトに関しても二つ案が有り(あのリンがカカシを殺すのを見る移動してる時に召喚された時のオビトか、記憶はナルトに説教されて改心した状態で身体は片目輪廻眼持ちのオビト)
 三つ メタルマックス2リローデッドの主人公一行

 そして、現在の主人公の外見はメガネ掛けて無い男のタバサ。だと思ってくれれば良いです


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相続 前篇

長らく放置をして居た此の作品もネタが入り色と浮かびましたのでまた掲載をして行きます


私と言う存在は10歳も満たないのに領地の経営を任される破目に成る事に決められたが果たして年の離れた国王の兄は何を考えているのだろうか

 

そう私が領地を任されたと言うよりかは元々其処に居た親戚の公爵下手したら大公が「生涯独身」を貫いて居て・・其れで結婚もしずに今まで70近く生きて来たのだ

 

そして其の公爵の体調が悪く成った事で私と言う存在が「養子縁組」をすると言う形で「其の公爵の持って居た地位や遺産の継承者」と言う事に成ったのだ

 

因みにだが彼の名前は「フィリップ・オルレアン」と名乗って居る・・其れで彼が支配をする地域は大公と言うだけあって割かし広い地域を支配をしているのだ

 

そう彼の支配する地域は現実の世界風で言えば「フランス共和国のグラン・テスト地域圏の全域・・そうアルザス・ロレーヌ地域とシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏を足した広さ」を彼は支配をしているのだ

 

だが私は原作と言う物を其処まで詳しくは知らないのだが如何やら此の世界のハルケギニアの地図を見れば完全とまでは行かないが「欧州の地図」と殆ど変わりが無いのだ

 

其れと因みにだが私が原作で知って居る事は「日本人の高校生の平賀才人君は鏡に入り気が付いたらトリスティン魔法学院に召喚をされて

 

そして魔法少女で公爵の3女のルイズに召喚され使い魔に也、そして誰かと決闘をして・・そして仲良かった学園のメイドさんは大爺さんが日本帝国の軍人で

 

そしてルイズと仲の良い青髪の子が元はガリアの公爵家の娘そしてガリア王国の王であり虚無である彼は此の世が詰らないと思って居るからこそ周辺国に内戦干渉を起こして居て

 

そして青髪の女の子の伯父に当たる人物」と言う事位しか思い出せない・・そして此のハルケギニアでの人類側の地図では以下の通りである

 

「ガリア王国がポルトガル+スペイン+フランス+スイス+サルディーニャ島+シチリア島」で「トリスティンがベルギー+オランダ+ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州全域

 

そしてブレーマーハーフ+ニーダーザクセン州のクックスハーフェン郡、ヴェーザーマルシュ郡、フリースラント郡、アマーラント郡、アウリッヒ郡、レーア郡、グラーフシャフト・ベントハイム郡」から成る地域を支配をしているのだ

 

そして此の世界では新興国家扱いを受けるゲルマニアの支配地域は「先程書いたトリスティンが支配をしているドイツ地域以外のドイツ+オーストリア+ウクライナ+ベラルーシ+チェコ+スロバキア+エストニア+ラトビア+リトアニア+ポーランド+フィンランドの南側」がゲルマニアの支配地域に成る

 

そして宗教国家とも言えるロマリアは「サルディーニャ島とシチリア島を除く全イタリア地域+早い話を言えば前世の世界風で言えばガリアに支配をされて居ない未回収のイタリア地域全域正しチュニジア共和国のチェニス地域を除く」で有るのだ

 

だからこそ此の世界で一番領土面積を持つ国は紛れも無くゲルマニアと言う新興国であろう・・正し真面な話人が住んで居要る安全な地域で言えば「ドイツ地域とオーストリア地域+チェコ地域+スロバキア地域+ポーランド地域」でしか無い

 

後因みにだがアルビオン地域は勿論の事「ブリテン諸島の全域」に成るのだ・・だが残念な事にルクセンブルク地域は「ランドリア湖」と言う割かし大きな湖に成って居る

 

そう佐賀県の全域が湖と言う状態なのである・・だからこそ下手したら対岸の陸地が見える事が出来ないで有ろう事は明白である

 

さて私は此の10も満たない体で将来的に見て前当主と成る翁の元に向かう事に決めたのだ



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相続後編

私は現在のガリア王国内での王族内で一番支配地域を持つ「オルレアン家」の現当主に会いに行き、そして今私の目の前には其の現当主で有る其の翁が目の前に居るのだ

 

そう私が此のオルレアン家に向かう様に年齢の大分離れた兄で有り現国王は其の年老いたオルレアン公を「彼は俗世間的に見れば変人だとか所謂狐憑きと言われる存在だが・・だが正直な所俺はオルレアン公だけは敵に廻したくはない

 

其の理由は端的に言えば我が王家の直属とも言えるガリア北花壇騎士団が仕事として書くガリアの公爵家そして侯爵家の内部調査に向かわせたのだが

 

だが唯一ガリア公爵家の内部調査の中で此のオルレアン公爵家の内部調査に任した者は尽く消息不明状態に成ってしまい

 

そして反対と言うか見せしめの為に王家に割かし忠誠を誓っていた先程のオルレアン公爵家の内部調査に廻された家に嫌がらせの為に折れた魔法の杖や腐った食材等を送り付ける事をしたのだ

 

そしてガリア北花壇騎士団に所属をしている騎士がどの様な存在でどの様な家の出身なのかも「俺等はバラス事も厭わない」と言う事を知らしめる為に態々俺宛の手紙で「団員情報」を手紙で渡したりもしたのだ

 

だからこそ・・まあだからこそ正直な所あの翁には俺は正直な所関わると負けとも本気で思って居るんだ」・・そう兄は述べていたなあ

 

其れで向うの翁の方から「其の年で王家の威信や力を借りてこれ程デカい組織を運営をして其れを名目上運営の総指揮を取って居て

 

そして態々非支配的な搾取される側の平民の為に態々王家に対しての忠誠心が継続的に取れる保証も無く

 

そして民草の儘で無知な状態の方が搾取をし易い筈なのに態々其れをするとは御前さんは此の国を如何したいのかね

 

其れで態々今まで6000年以上維持してきた大きな争いが少ない此の人類世界でのシステムの崩壊をするとは御前さんは「破壊者か騒乱を望む物」何方なんだ

 

・・とまあ其の説教臭い話は置いといて大形御前さんも狐憑きか其れとも亜人が本物を殺して成り替わったのか

 

さて何方にしろ御前さんは之を見て如何思う」そう言うと彼が手にして居た物はワルサーP38で有ったのだ・・そうあの有名な大泥棒の三代目が所持をしていたドイツの確かワルサー社の拳銃だ

 

そして私が驚いて居ると翁は「ほう御前さんは之が何なのかが理解出来るようだな・・ならある場所連れてくが其れを見た御前さんは驚くであろう」そう翁であり此のオルレアンの一帯を支配下に置く公爵は少しばかり楽しそうな顔付で地下室に向ったのだ

 

そして其処で私が見た物は「所謂故地らの世界では場違いの工芸品と述べられて居る品々」であるのだ・・そう「先ほど見せてくれた私が死んだ2015年から見て70年以上前のワルサーP38みたいな古びた拳銃から割かし新しい方の拳銃で有るベレッタ

 

そして兜に甲冑や将又陣羽織や立派な日本刀そしてAK-47やM-16等の自動小銃類やFG-42等の第二次世界大戦で使われて居た銃器類も置いて有ったのだ」・・だからこそ私は驚いて居たのだ

 

そして翁であるオルレアン公は「やはり此の物がどの様な存在を知って居ると言う事はやはり御前さんも前世の記憶と言う物を所持をして・・そして前世では地球と言う惑星に生まれた存在なのか?」と尋ねて来たので

 

そうだからこそ私は「そうです私の前世では地球と言う星に生まれて日本と言う島国で生まれ西暦で2015年皇紀で言えば2675年に交通事故で死んだ存在で有る事に変わりが有りません」・・そう包み隠さず有りの侭で述べたのだ

 

そう下手に誤魔化して心象を悪くさせるのは余り良くないと思ったからである・・そして数秒間の時間が流れた後に公爵は「そうかやっと同族に出会う事が出来た・・そう御前さんが包み隠さず話した様に儂も話そう

 

儂の前世での名前は佐藤瑞夫そして前世では西暦1988年の11月に生まれそして泥暦の2014年に死亡をしたのだ

 

そして女神に会って此の世界に飛ばされて・・そして後から御前さんの様な前世の記憶を持つ存在が来るから面倒を見て遣れと言わたのだ

 

だからこそ御前さんの様な同胞を待つのにこれ程歳を喰ってしまうとわな」そう彼は呟いたのだ

 

そして「御前さんが儂の領地を相続又は継承をする為に此処に来たので有れば一度ラグドリアン湖に向え」そう彼は述べたのだ



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契合前編

私が此の世界に来たのは今から3年と10か月前の事に成るのであろう・・まあその話は今はいいか

 

そして私は今向かう場所はこのオルレアン公爵家の支配地域の一部になっている・・そして此の世界でのオランダとベルギーとベネルクス地域に面しているドイツ地域を支配下に置いている「トリスティン王国」と面しているランドリア湖に居る

 

そう如何やら此の世界でのランドリア湖は「この世界には存在しないリヒテンシュタイン侯国」と同じ位否リヒテンシュタイン全域+其の周辺地域の3キロが先ほど述べた「ランドリア湖の面積」に成るのだ

 

だからこそトリスティン王国側は「モンモラシー伯爵家」に此の代々ランドリア湖の管轄をさせて居るのだそうだ・・まあトリスティン王国が曲りなりに存在をしている一因にも「ランドリア湖から齎す恩恵と優秀なメイジの多さ」が有るのだ

 

だが現オルレアン公爵家の当主である「フィリップ公」は私に対して以下のようなことを語り掛けてきたのだ「さて御前さん自身此の世界の文献を漁れば此のランドリア湖には古くから水の精霊と呼ばれる存在がいる事は知って要る筈だ

 

そして其の精霊は代々先程述べたとおりにトリスティン王国のモンモラシー伯爵家と代々契約を結んでいるそうだ

 

だが儂自身の直属の隠密部隊であるヤタガラスの情報によれば現当主の代で先ほどの水の精霊との関係が如何やら調子が悪いらしい

 

だからこそ御前さん自身が精霊と上手く好い関係を築く事が出来れば先程の精霊の力の一部を手に入れる事が出来るし・・そして運が良ければ御前さんと精霊が一体に成る事も出来て

 

まあだからこそ水の精霊様の力を丸め事取り込む事が出来る可能性も充分に有るぞ・・まあそうなればトリスティン王国側は国力の弱体化を図る事も充分に可能だし

 

そして最低でも先程述べたモンモラシー家は今までトリスティン王国側で恩恵を齎した水の精霊の力を使用をする事が出来なくなり領地持ちとしてのモンモラシー家の御家の断絶は免れないなあ

 

其れに抑々の話の根本的な話として水の精霊と言う存在は「トリスティン王国より正確的に言えばモンモラシー家に自分の力を分け与えるのは聞いた話では

 

其れで其の話よれば初代のモンモラシー家の当主が先ほど述べた水の精霊に好かれた事により子孫の代になっても其の繋がりは継続をしたに過ぎないんだ」まあ儂が聞いた話ではと言う前提条件で聞いてくれ

 

だからこそ其の水の精霊に好かれた存在こそが此のランドリア湖の人類側の支配者になる権利が認められると言う事に成るのだ

 

何しろ水の精霊の視点からしてみれば人間同士の国盗りや領地の取り合い、そして人の営み自体が精霊からしてみれば自然の一部として見ているのだ

 

だからこそ水の精霊に好かれた物は其の愛された人間が住まう地域引いて其の愛された物が暮らす国も豊かにする

 

まあだからこそ御前さんも一度先程述べた様に「ランドリア湖に向かって見て直接水の精霊と会話してみてはどうか?」と言う風に述べてきたのだ

 

そして私は其の現オルレアン公と会談をした数日を開けた後に其のランドリア湖に向かう事にしたのだ・・そう勿論の事「水の精霊」に会う為に

 

そして将来的に見て此のオルレアンの土地を支配そして統治をする物としての領地の観察の為にも私は彼の地に向かったのだ

 



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契合後編

私は此の佐賀県全域より少しだけ面積の広い湖に来て海水浴ならぬ湖水浴を楽しんでいるのだ・・そう有る程度人生と言う物は楽しむべきと言う思いも有り今絶賛楽しんでいるのだ

 

因みに未だに此のランドリア湖の主とも言える存在である「水の精霊様」に出会う事が出来ずに居たのだ・・まあ彼又は彼女の視点からすれば私と言う存在なぞ「今日や昨日の間に生まれた存在」と言うのに過ぎないのだ

 

まあだからこそ私が彼又は彼女に直接会う事は私が生きている間顔を合わせる機会も存在しないのだろう・・そして例え会っても彼女は私という存在を自然の一部として見るのだろうなあ

 

まあ仕方が無い事かも知れない・・そう私と言う存在は所詮彼女の視点からしても「所詮生きる物は世界の一部に過ぎない」そう言う風に思うのだろう

 

さて彼女に会えなくても別に好いか・・そう私の目的は領内の観察なのだから、だからこそ彼女に会わなくても別にいい

 

そう考えて私は湖の上にある船に乗り「少し遅い昼食」を取る事にしたのだ・・そう今現在の季節は地球で言う所の9月に相当をするのだが残暑が有るからこそ少し暑いのだ

 

だからこそ湖の丁度いい位に冷たい水が心地よいのだ・・そして私は昼食のサンドイッチとブドウのジュースを堪能をしていると湖の方から大きな泡が出てきて

 

そして人の形をしたスライム状の何かが現れたのだ・・之は所謂前世の世界風で言う「未確認生物 略してUMA」と言う奴なのか?

 

其れともオルレアン公が述べた「水の精霊」と言う奴なのか?・・だが何方にしろ目の前のUMAと言う存在が現れたのだ

 

そしてUMAは「単なる物であり単なるモノとは違う物よ此の湖に何しに来た」そう述べて来たのだ

 

だからこそ私は此の生物が如何に知能指数の高くて・・そして哲学的な存在と言う観点から見て此の存在こそが私が捜していた所謂水の精霊様なのかも知れない

 

それで取りあえず私は「もしかして単なる物とは違う物と言う意味が其の年で其れだけの知的な才能が有るからと言う意味でなくて・・其れとも私が此の世界の視点からして不可解で奇妙な行動をとって居るからなんですかね

 

其れとも所謂前世の記憶を持つ存在と言う事を理解をしているからこそ・・そう此奴は此の世界の魂の形とは又違う存在だからと言う意味ですかね

 

そして何しに来たのかは二つ理由があって一つ目は此の土地の観光と言うか将来的に見て今土地の運営を任された物だから・・まあだからこそ観察をしに来たという理由です

 

そして二つ目の理由が端的に言えば貴方と言う存在を詳しく知りたいと言うのと出来る事ならば貴方と言う存在と仲良くなりたいと言う思いが有りました」そう思った事を包み隠さずに述べた

 

そう水の精霊さんは文献上では3000年以上前から存在をしているのだ・・だからこそ私より遥かに長生き出し多くの知識を持っているのだ

 

そして水の精霊さんが「そうかやはり我も長く生きたがやはり此の世界は面白き事よ・・さて訳あり人よ之から何をなす」そう尋ねて来たので「そう貴方と共に此の世界を多く学びたい」と答えた

 

私は結局生きている間海外旅行と言う物を体験出来ずに死んでしまった・・だからこそ色々な世界を周って視たいし、そして多くの物や人に触れ合いたいと言うのは本心からの願いだ

 

そうした心の思いを精霊さんにぶつけたら「そうか・・なら其方の強い探求心と向上心そして純粋な心に免じ割れの力を授けよう」と述べた

 

そして水の聖霊は続けて「力を望むなら我の一部を飲み込め」と述べたので私は其の精霊のの体の一部を飲み込んだ・・そして最初は痛みが来た其れものた打ち回る様な痛みで

 

だからこそ船は転覆と言う事態には成らないが大きく揺れる羽目に成った・・こうして私は水の聖霊の能力を手に入れる事が出来たのだ

 

そうやはり人生は塞翁が馬だ・・だからこそどの様に転ぶのかは解らない、だが行動を起こして相手に認めて貰ったから此の力を手に入れる事が出来たのだ

 

だからこそ私は彼女に感謝をしている



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遺産 前篇

前オルレアン公であり転生者だった存在の跡を継いだ主人公の回である


私は余り年端と言う物を過ごして居ないのに10代の前半で広大な領地と戦略的に見れば・・はあ考えたくは無いがとても重要な土地を任される破目に成ったのだ

 

そう年の離れた我が兄は何を考えているのか解らないが此の広大な領地の継承を承認をしたのだ・・多分だがジョゼフ達との関わりを出来るだけ遠ざけたいと言う思いが存在をしているのだろう

 

まあ確かに現ガリア国王と言う存在からして見れば私と言う存在は「ガリアの国力の底上げを図り・・そして王家に対して反旗を翻す素振りも無く、まあ従順な存在」と思って居るのだろう

 

だが逆に言えば現ガリア王が耄碌の状態そして現国王の妻そう世間から見れば王妃と其の王妃の親族や其の王妃の生家と癒着関係にある貴族階級や所謂大商人や聖職者と言う存在が「今現在の間は確かに貴方様の弟君は不平不満を漏らさずに此の国の為に働いて居ますし・・そして国の礎に成る平民の為に働いて居ます

 

そして何より政治と言う物に関して執着をする様な素振りも御座いません・・ですが弟君が治める土地は私達ガリア王国に取っ手の重要な場所で有る事に替わりません

 

ですから貴方の弟君には正直な所オルレアンの大地を任せるのは少々荷が重いのでは御座いませんか?

 

弟君は何より今はガリア王国の為に働いて居ても私達の息子であるジョゼフが国王の位に継承をする際に最悪の場合の話ですが

 

そう勿論の事「あのジョゼフが支配をする此のガリア王国なんか知るか私は私の国を造る」と言う風に成り「オルレアン大公国の樹立」を近年成長の著しいゲルマニアや宗教的権威が存在をする光の国である「ロマリア」の後ろ盾と言う物が存在を確認を出来てしまえば

 

そう例え大国であるガリア王国でも太刀打ちをする事も出来なくなるでしょう・・ですから貴方様の弟君には小さな領地を任せて細々と余生を送らせる様にした方が彼の為にも成ります」と言う風に成るかも知れない

 

そう私は前世の世界では早い話「世界史や日本史そして地理」と言う物が非常に好きだった・・だからこそ私が此れから進むべき道は二つ程否4つほど存在をする

 

そう其の一つ目は「自分自身が或る程度年を取ったら、例えばジョゼフの息子や娘を養子縁組を結んで自身は楽隠居をする」と言う考え方だ・・まあ此れが一番無難な人生の生き方なのかも知れない

 

そう下手に力を付けて王家と言う存在に対して脅威に成ってしまえば歴史の流れとして「王家の方が難癖を付けて其の領主に対して理不尽な命令や濡れ衣を着せた後に其の領地に対しての軍事侵攻を行う」と言う事は充分に有り得る事だ

 

そして其の二つ目の「所謂自分自身が聖職者に成る」と言う考え方である・・だからこそ今の領地を別の王族共に任せて自分自身は聖職者の地位に居れば余程の難癖を付けられない限りは「命を狙う」と言う事は起きないだろう

 

そして其の3は「独立国とまでは行かないが半独立国としてのオルレアンん大公国の樹立」をすると言う展開だ・・だからこそ此れは将来的に「ガリア王国との戦争」を進む可能性が有る選択肢だ

 

そして其の4が「他国の皇族や王族への婿養子へ行く」と言う選択肢だ・・まあ此の選択肢は有って無い様な選択肢だろうなあ

 

そう何しろ我が兄は私と言う存在をガリア王国の虚無の使いてと認識をしている様だ・・だからこそ態々或る意味此のガリア王国の最高戦力である私を見す見す婿養子と言う物に出させないだろうなあ

 

まあどの様な人生を歩むかなんか解らないからこそ人生と言う物は面白いとも言えるんだろうなあ

 

さて頑張って公爵家の当主生活と言う人生を頑張って過ごすか

 

 

 

存在辺りがに成れば



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遺産 後編

此の世界では魔法と呼称される存在が或る意味人間社会牽いては文明社会を牽引をする存在である事に間違い用の無い事実であるのだ

 

だからこそ砂漠に暮らすあのエルフの部族ですら魔法と言う物を使うのだ・・そう例え人間だろうが亜人だろう魔法を使うのだ

 

之は間違い用の無い事実であり今現在に「人類は魔法と言う物が存在をしなくても文明社会はやって生けるのだ」そう述べた人間は「異端審問」と言う嫌疑に賭けられて良くても村八分という社会的な抹殺を位

 

そして最悪の場合は「一族の根絶やし」と言うものさせられてしまうのだ・・そうだからこそ此の世界は「ブリミル教と光の国のであるロマリアのキナ臭い糞坊主共」によって

 

そう巨大すぎる宗教的勢力によって人々の生殺与奪権を握られてしまうのだ、そうロマリアのくそ坊主共に対して或る程度の献金をしなければ成らないし・・はあ正直な所何故宗教的な勢力がこうも政治に関わろうとするのだろうかねえ

 

さて「くそ坊主の付き合い方と対処法」を考えても仕方がないし「当主としての資質」と言う物も目の前の事実を受け入れなくて成らない

 

そう私は未だに11歳の段階でガリア王国の公爵家の中で一番の領土面積を持ち・・そして一番重要な場所に領土を持っているのだ

 

だからこそ其れを未だに成人の儀式を終えていない若造が此の広大な領地を支配をしなくては成らないと言う事になる

 

そして今現在私の魔法の資質では「水のドット」と言う扱いだった・・そう水の精霊様から力の一部を手に入れた事により「回復」をさせる事が出来るのだ

 

だからこそ曲りなりにも私は水のドット扱いを受ける事が出来るのだ、そう確か原作での主人公であるルイズ何とかラバリ・エール・・まあ略してルイズちゃんは「魔法が出来ない出来損ないなのに公爵家の3女」と言う存在だった

 

だけども実際は失われた虚無の系統である事が確か明らかに成ったんだよな?・・正直な所前世での友人に此の「ゼロの使い魔」と言う作品が大好きな人間が存在をした

 

そう彼の名前は「前川大吾郎」と言う名前だった・・因みに自分の前世での名前は「河谷信一郎」という名前だ、だからこそ「信チャン」と周りから言われたものだ

 

其れで出来る事なら前世での之からの流れを彼から詳しく聞かせて貰えれば良かったし・・其れに出来る事なら「自分がどの様な虚無の魔法を使う事が出来るのか」と言う事も確りと聞いとくべきだったのだ

 

だけども前世での出来事を彼是述べた事で前世は前世であるから如何こうする事なんて虚しい事だ・・さて流石に「家の所の新しい領主様は魔法が真面に使えない無能物なんだぜ」と広まった日には「無能な公爵は出ていけ」と言うストライキだのデモだのが起きるのだ

 

だからこそ今思えば水の精霊様に力の一部を分けて頂いた事には非常に感謝をしなければ成らないのだ・・さて取り敢えず水の精霊さんと仲良く成ったからこそ

 

そうだからこそ「ランドリア湖の水を流して巨大な農業用水にする計画」を水の精霊さんは認めてくれたのだ・・だからこそ之から此のオルレアンの大地には今まで以上の豊穣が齎される可能性があるのだ

 

だからこそ下手したら餓死者と言う存在も無い状態が出来るかも知れない・・さて頑張りますか



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移住 前篇

私は今現在ガリア王国の首都であるリュティスから見て南に20キロメートル離れた地方都市の「petite couronne小さな王冠」と呼ばれる此の場所に存在をする

 

だからこそ比較的ガリアの首都から近い場所に或る・・そう前世の日本で言い所の「ベットルームタウン」と言う奴だろう、そうな名古屋で言う所の岐阜県見たいな存在

 

そして大阪で言う所の奈良や和歌山みたいな存在・・そしてと東京都の都心で言う所の千葉や埼玉等がベットルームタウンだ

 

だからこそ比較的に商人や職人の家系が来る事が多いのだ・・そしてガリア王の正式な許可を貰って居るのと此の地域がガリア王国の直轄領と言う事なので他の公爵や貴族勢力が此の魁日本塾と言う存在を閉鎖をしろと述べて居ても其れをする事は出来ないのだ

 

だが年の離れた現国王たる兄は「此の魁日本塾を廃止を求める声が日に日に増えて来て居る手紙や有る存在は直接直談判をしに来るやつも存在をしているのだ

 

其の理由が下手したら自分達の領地で下剋上ないし革命を起こされる可能性が有るから・・まあ此れは裏の理由だろうが

 

其れと表向きの理由は例えエルフが齎した文化でなくても東方の文化を此のハルケギニアの人間の大地に受け入れれば我々の文化は蔑ろに成り・・そして我々の文化を汚染される可能性が有るのだ

 

だからこそ確かに消費の拡大により多くの財源が手に入るかも知れません・・然し余りにも其の魁日本塾と言うのは利益を齎す以上に文化の汚染と言う物の方が深刻に成ります

 

ですから此の魁日本塾と言う物を廃止して下され・・其れが判断に困ると言うので有れば我々が直々に壊しましょう」そう述べて来たのだ

 

だからこそ此の元来長く続くであろう・・そう以前から「魁日本塾」では「塾周辺での野党や盗賊の類・・そしてあからさま雇われた魔法使い」が魁日本塾への侵入をすると言う事を度々起きて居る

 

だからこそ其の時は何時も日本塾で使用をしている99式歩兵銃の前期型そしてマカロフで応戦をしているのだ・・だからこそ魁日本塾に通う存在は其の銃器で侵入者に対して応戦をしているのだ

 

だからこそ今の所死者と言う物は出て居ないが・・そう何時死者と言う物が出るか解らないので、だからこそ一度佐々木三郎さんに相談を持ち込まないといけないなあ

 

そう死人を出さない為にも「此の日本語訳で小さな王冠と呼ばれる此の街での魁日本塾の閉鎖をして私が相続をしたオルレアンの大地で魁日本塾の移転をする」と言う案と「此の街で続けるが今までの日本色的要素を減らして否最悪の場合は排して単なる学びの社にさせるか」と言う二つの案を提示をした

 

そして私は其れを聞く為に魁日本塾に来た・・そして佐々木さんに先程の提案何方を受容れるか選んでくれと尋ねて見たら

 

少し考えて以下の様な言葉を述べて来た「出来る事なら儂は前者の方が良いな・・儂自身が此の日本塾を広めたかったのは日本文化を此の世界に広めて小さな日本を創りたかったと言う思いも有るし

 

そして何より御前さんの様な転生者や憑依者と言うべき存在が此の日本らしい物を見て其れで自分が住んで居る街に来て日本に着いて語り合いたいと言う思いも有るからこそ

 

だからこそ儂はな別に日本を広める事が出来るなら例え別の場所で広める事に成っても其れで構わないと思って居る」そう述べてくれたのだ

 

当然の如く快く思わない存在により



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移住後編

私には良き相談役と成る人物が二人存在をしている・・一人目が嘗て私の前世の世界の日本の前身である大日本帝国とは少し似ている並行世界の大日本帝国で海軍の軍人をして

 

そしてあの零式艦上戦闘機である俗世間的略称として「ゼロ戦」に乗りあ・・そして此の異世界の異国の地「ハルケギニアのトリスティン王国のタルブの村」で暮らして居た佐々木武雄氏

 

そしてもう一人目が私の治める此のオルレアンの大地を支配そして統治をしていた「フィリップ・オルレアン」そして前世では同じ日本人であり私と同じ身の上の「佐藤瑞夫さん」此の二人である

 

そして俗世間では前世のフィリプ・オルレアン大公は死亡をしている扱いまでは行かないが病気の為に私に土地の支配権の譲渡をしたと言うていで居るのだ

 

だからこそ今現在此のオルレアンの大地を統括をしているのは名目上は私だが・・まあ実際の所は「先代のオルレアン大公」と言う所だ

 

因みにだがオルレアン大公は今の国王の先代の先代の先代の末子に成る・・だからこそ或る意味ではガリア王国内での王族達所謂公爵家の人間からして見れば「重鎮又は長老そして生き字引」的な存在だ

 

だからこそ今のオルレアンの支配地域の大半は元々はゲルマニアの支配している地域だったが此のフィリップが若い頃に策謀を巡らして所謂前世の世界線で言うならば「アルザス・ロレーヌ地方」を分捕る事に成功をしたのだ

 

其れに撚り今のオルレアン領が存在をしていると言う訳に成る・・だからこそ今も尚ゲルマニアは此の地域を虎視眈々と狙って居るのだ

 

そして今現在此の世界のスイスを支配をしているガリア王国だが最初は・・まあ正確的に言えば「前オルレアン公」が此の世界のスイスを全部支配出来て居なかった

 

そして最初はスイスの西側地域の一体しか支配をする事が出来なかった・・そして佐藤さんが活躍をしたお蔭で「スイスの全ての地域のガリア王国への支配下に置く事の成功」をしたのだ

 

だからこそ此のガリア王国の今まで数百年間の間の変わらなかった版図を一代で広げたのだ・・だからこそ今のガリア王族に先代フィリップ大公に欠を付ける存在は居ない

 

そして先代の国王そして現国王である年の離れた私の兄も余り此の大公に関わりたくない様な雰囲気をして居た程だ

 

そして今其の二人は「首都の近郊に存在して居た初代魁日本塾の宿舎そして学び場の此のオルレアンの大地に存在をして良いのか」と言う内容だ

 

だからこそ先代のオルレアン大公は「別に好かろう・・其れに此の国はもう大公国に成ったのだ政治的に見ればガリア王国に従属をする身で有れどその内務の部分は独自国家として維持できるのだ

 

そう儂が引退をし王の弟を此の国に譲渡をする条件に大公国と言う世間的に見れば外交的に属国に成る部分が有れど多くは独立的要素のある国にする事が出来る

 

だからこそ政治的な部分はガリア王国の政治家共に欠を言う、そして政治的に内部干渉をする権利を持たなくなる・・そして此の大公国は周辺国にも国の設立と言う事を根回しにをしている

 

だからこそ他国からも一つの独立国として見るだろう・・まあ其の分外交的努力を怠ればガリア王国とゲルマニア帝国とトリスティン王国そしてアルビオン王国、ロマリア連合国による所謂対オルレアン同盟を結ばれる可能性もあるのだ

 

そして最悪の場合はサハラのエルフ共とつるんで居るからと言う無理難題の難癖を吹っ掛けて来るかも知れないのだ・・まあ我々には軍事的兵器や銃器が沢山持って居るからおい其れと軍事侵攻をしに来た日には大損害を被る事は確実だがな

 

まあ最悪の場合は奪う者が少ない状態で此のオルレアンに侵攻をすれば相手側の国は出征による事が原因による重税に反発をする民衆が革命でも起きる事は明白だから

 

まあ其の時は見物だな」そう先代のオルレアン大公は述べていた

 



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大喧嘩 前篇

国が長く続けば内乱や暴動の類は起きても仕方が無いのだ・・そして此れが王国や帝国の場合は「御家騒動」からの「国家の分裂」と言う事も起きるだろう

 

そう先程述べた事象は「権力者同士の身内の争いが原因とする内戦や下手したら大戦争に発展をする」と言う事だ

 

其れが今現在此の世界のハルケギニアでは其の御家騒動が起きて居る・・まあ起こして居るのは自分達の「オルレアン大公国」なんだけどね

 

其れで今現在のオルレアンの状況下は「先代オルレアン大公のガストン・フィリップ・オルレアンは年の為に現国王の年の離れて居る弟のルイ・フランソワ・ガリアにその地位を譲渡を条件に大公領の独立国をして

 

そして楽隠居をしていたが・・其のルイ・フランソワは病気の為に療養をしたいが為に職務の全権を先代に移譲をする」そう言う風な流れにした

 

まあそんな事をすれば「年の離れた兄である本来ならば前世の世界でならばルイ15世に成るべき人間である此の世界でのルイ15世であるルイス・ド・ガリアが私達に密書を送り付けて

 

其れで其の内容が国内に居る不穏分子そして不満分子が此の魁日本塾が出来て行こう一気に増えだして・・そしてあれだ端的に言えばオルレアン大公国が出来た後に其のガリア王家への不満が一気に倍増をした

 

其れに撚り悪いが国内に居るガリア王家への不満分子の当馬してオルレアン大公家を使わせて貰えないか

 

そして最終的にオルレアン大公家は外交面での従属以外の全ての権利を譲渡をする・・そして先程のオルレアン大公国への軍事侵攻をする事を決めた諸侯家の利権の一部の提供をする」・・そう言う内容だったのだ

 

だからこそ其れを聞いた先代オルレアン大公家の当主で有るフィリップ・オルレアン事前世では佐藤と呼ばれた人物は此の王家から齎された密書を見てニンマリをしていた

 

其れで私は佐藤さんに対して「・・やはり戦争に成るんだろうなあ、そう或る意味親族間で血を血で洗う様な戦争か

 

まあ最悪の場合此のガリア王国とオルレアン大公国の所謂親子の戦争に入る隣国の連中に対してどの様な手を取らなければ成らないのだろうかな

 

そう必ず此の御家騒動でシャリシャリと出て来るのはゲルマニア帝国とトリスティン王国の2カ国であろうなあ・・そう何しろゲルマニア帝国からして見れば此の世界のアルザス・ロレーヌ地域そしてスイスの地域を分捕られた背景が有るから

 

そしてトリスティン王国からして見れば・・まあ湖を挟んで対岸で戦争が起きれば我々オルレアン大公国は疲弊をしているだろう

 

だからこそ其の疲弊をするオルレアン大公国の領地を掠め取ろうと思うだろう・・何しろ同じ始祖ブリミルの子孫が創った王家を守る為にと言う御題目で軍事侵攻をするだろう」そう私は自分から見たら先代のオルレアン大公の佐藤さんに述べたのだ

 

其れで佐藤さんは私に対してこう述べたのだ「むしろ其の方が好都合では無いのか?・・そう我らの国には非合法で活躍をする儂直々の子飼いの暗部が居る、其れで其の子飼い共に周辺国の情報収集をさせている

 

其れでな早い話は周辺国の所謂権力闘争なんぞ筒抜けなんだわな此れが・・其れで現トリスティン王国の国王である確か名前はウィレム・ド・トリスティンだったかがな近々此の国に対して戦端を開くと言う情報が流れてな

 

だからこそ儂からして見ればトリスティンなんぞ此の対オルレアン戦争により下手したら国の分断と言う事も出来るからな

 

だからこそ其のトリスティン王国を内戦状態にさせて疲弊させる事なんぞ儂からして見れば造作も無いのだ・・だが問題はゲルマニアだな此の国は今の皇帝そして皇帝の弟が優秀な上にカリスマが存在をするから

 

だからこそトリスティンの様には先程の扇動によるゲルマニアの東西又は南北分裂を起こす事は難しいのだ」そう佐藤さんは述べたのだ



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大喧嘩 後編

其の日此の半独立国のオルレアン大公国に「ガリアの諸侯」が攻め入った・・其の理由は端的に言えば以下の通りである

 

そう「先代のオルレアン大公はガリア王家に対して弓を引いた上に東の地に存在をする日本の文化を流す事によりハルケギニアの魔法の文化を否定をしている

 

だからこそ我々がしている事はハルケギニアの文化を守る為に行う所謂聖戦であり奸臣である存在を討伐をする」と言う内容である

 

だからこそ我々「オルレアン大公国が崩壊をして・・そしてオルレアン地域は諸々先程述べた諸侯の連中共に蹂躙をされる未来」が見えるだろう

 

因みにその諸侯内には「公爵家」と言う存在も居るのだ・・そうガリア王国内には我等オルレアン大公家以外にも「カスティーリャ家、アラゴン家、グレナダ家、ブルターニュ家」等が存在をする

 

そして其の早い話は公爵家12家の内10家も此のオルレアン大公領への軍事討伐に参加をしているのだ

 

だが傍からして見れば確かに我々オルレアン大公国は「四面楚歌」と言う言葉が浮かぶほど八方塞がりだ

 

其れに唯一の救いがゲルマニア帝国側は未だに動く気配が無いのだ・・だからこそ此の所謂「ガリア王家内での御家騒動」である

 

だからこそ部外者で一番参戦をして来て可笑しくないゲルマニア帝国が動かないのは正直な所嬉しい誤算か其れとも御家騒動で両方疲弊を仕切って弱り切った所を一気に雪崩込んで

 

そしてオルレアン大公家亡き後の此の大地をゲルマニア帝国の影響下に置きたいのと、此の世界での「元ゲルマニア帝国領にして現オルレアン大公家が支配をしているアルザスロレーヌ地域の返還」を求めて来るだろうなあ

 

さて精神的に見て此の世界に来て5年三カ月・・肉体的な意味では今年で11歳に成るので此のオルレアン大公家を相続をしたのは「11歳半」の時だ

 

そして今現在私の年齢は13歳に成るのだ・・それにしても13歳で此れだけの領地を先程の最低でも「2つの勢力・・ガリア王国の諸侯軍そしてトリスティン王国の2カ国は隣国故に軍事侵攻をするだろう

 

そして最悪の場合は6つの勢力上記の二つに加えてアルビオン、ゲルマニア、ロマリア、ガリア王王国への帰順を望む所謂内の敵であるだろう

 

其れで今の所は其の内の敵と言う物は存在をしない・・そう完全にオルレアン大公国での貴族達は「先代のフィリップに対しての忠節」しか存在をしないのだ

 

だからこそ余程オルレアン大公国の本土の大部分の陥落と言う事態が来なければ先程の内部からの離反と言う物は起きないだろう

 

そして今日を持って我々の領内に向けてのガリア諸侯軍は進撃をした・・だが我々はこの様な事態が来る事を事前に知って居たからこそ「国家の戦時体制」と言う物が発令をして

 

そして此の国に入る為には有刺鉄線と塹壕を越えなければ此のオルレアン大公国領への本土侵入をする事が出来なくなるのだ

 

そして我々には特殊兵器とも言える転生者の転生特典と言う物が存在をする・・其れで以前会った佐川実さんが此方の陣営に来てくれたお蔭で戦争が此方に有利に進む事は間違いが無い

 

何しろ佐川さんの能力は「色々な世界に転移をする能力」そして「争いに係る物を無限に召喚」すると言う二つの能力を持ち合わせて居て

 

だから「争いに係る物を無限に召喚の解釈次第で所謂軍隊の特殊部隊そしてモサドやCIAやMI6やKGBの所謂スパイの連中も召喚をする事も出来るのだ」・・だからこそ攪乱しまくって逆に諸侯の領土で民衆を扇動をして

 

そして最悪下剋上も起こす事が出来るだろう・・さて此の戦争の行く末がどの様な終わり方をするのか楽しみで仕方が無い

 

 



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大戦争前編

私が此の戦争を始めて数週間が経つ事に成るが・・まあ最初世間という存在の評価は「1年位前にオルレアン大公国は建国をして一年も経たずに崩壊をした」と思われるだろう

 

そう普通ならば其の反応が正しいのだ、そう何しろ周囲が敵、敵、敵と言う状況下なのだ・・だからもし私たちの様な部外者の存在が居ないので有れば此の国は崩壊をしているだろう

 

否前提条件として此の国は存在をしなかっただろう・・だから此の国は有る意味先程述べた通り「転生者や憑依者と言う部外者の我儘で出来た国」でしかない

 

だからこそ有る意味神の目線の視点から見れば我々の存在は「どうしようもない部外者であり乱入者であり道化師」で有るのだ

 

さて戦争の生末は我々の方が圧倒的に優勢である、何しろ我々には現代兵器の類・・そしてトーチカ群そして塹壕が存在をしているのだ

 

だからこそ並の兵隊達では塹壕にすら辿り着く事が出来ない・・出来やしない何しろ其れを待ち受けるのは私の前世の歴史では私が死ぬ死ぬ70年前にナチスドイツが使用をしていたFG42で応戦をしていた

 

そう所謂ヒトラーの電動ノコギリと言われていた代物だ・・だから私からしてみれば充分に骨董品の類に成るだろうが

 

だが此の世界では最先端の兵器のうちの一つに成るだろう・・だからこそ略無限に召喚をする事が出来る此の銃でで多くの徴兵をされた人は死亡をしたのだ

 

だからこそ此の戦争が終わった時には敵側は「人口の大幅な減少」に悩まされて「領内に人がいない」と言う状況になり兼ねないのだ

 

まあ之の様な事が長く続けば続くほどに敵側は疲弊をするだろう・・そう徴兵をすると言う事は其の分だけ戦費を何処かで賄わなければ成らないのだ

 

だが其の賄う当てとしての「豊沃な大地なオルレアン大公領の食糧」は未だに奪う事が出来ないし況してや其のオルレアン大公領の土を踏む事すら未だに出来ないで居る

 

だからこそ敵は無駄に領民を国民を悪戯に死なせている・・だがオルレアン大公国大公直属の傍聴組織であるヤタガラスからの情報では「流石にガリア諸侯連合軍とトリステイン王国の上層部は自国民を減らす事に危機感を持って居るからこそ

 

だからこそ国内に居る所謂スラム街の連中や牢獄に居る囚人も参加をさせて・・まあ所謂口減らし又は厄介払いそして弾除けをさせる」と言う第二次世界大戦の枢軸国の末期状態見たいな事をしているのだ

 

だからこそ・・まあ向こうの貴族の連中からしてみれば「これ程国内に溜まる不満分子そして不穏分子の排除を只でシテクレル有難い存在」と思って居るだろう

 

だから正直我々からしてみれば癪に障る以外の何にでも無いから・・まあだからこそ貴族の連中や領主の連中の家のヘリで上空から大量の塩やセメント等をばら撒くように命令をした

 

まあ塩は塩害で土地がダメに成るしセメントならばアルカリなので土地に悪い影響を出るし・・其れにアルカリは人間の皮膚を溶かして最悪の場合壊死をさせる事が出来ると読んだ事が有るのだ

 

だから此のオルレアン大公国への軍事侵攻に参加をした其の貴族や領主の館にはそれらの攻撃をしたのだ

 

そうジワジワと嫌がる事をさせれば最悪の場合精神的な負担を与えてノイローゼとかになり最悪の場合は鬱病を発生をさせる事も造作も無い事だ

 

だからオルレアン大公家に侵攻した事を後悔をさせてやるんだ

 

 



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大戦争後編

此の戦争には明確な勝者が居ない・・そう戦争には勝者と敗者と言う物が或る、だが此の戦争に今の勝者と言う存在は居ないのだ

 

そう私達オルレアン大公国がこの様な戦争を行う存在意義は端的に言えば「此の国を維持をする」此れだけしか存在しないのだ

 

其れで向うさんが此の国を侵攻をする理由は端的に言えば「近頃のオルレアン大公は自らの国が王弟に今の地位を譲渡をして

 

そして将来的に見て危ないからこそ大人しくは成るが・・だが王弟は自分が病気に成って此の国の統治がままならない状況下に置かれるのを解って其処に先代のオルレアン大公は摂政の形で実質的な権力の返還をした否そうせざる負えない様な脅しをされた

 

そして今でも王弟は其の先代のオルレアン大公の良い傀儡だ・・だからこそ我々が先代のオルレアン大公を討ち取り・・そして私達が代わりに此のオルレアン大公家の統治をする」と言う事を考えた上で侵攻をする

 

因みに我々が此の戦争で講和会議をした際に望む事は端的に言えば「一つ目に魁日本塾が維持される事二つ目に一つの独立国家として周囲の国々からの承認、3つ目、此のオルレアン大公家への軍事侵攻をした全ての貴族の家系や聖職者には何らかの罰を受容れる」此の3点だけで良いのだ

 

そう他は基本的に其れ以外の事は望まない・・其れが我々大公国望みである其れ以上の事は望まない、何しろ此の期に及んで此のオルレアン大公国に軍事侵攻をして来た各国の諸侯軍の改易による領地持ちの貴族家としての御家の廃絶は我々も望まない

 

そうそんな事を擦れば我々の国に先程の盗賊や難民の類が来るだろう・・そうだからこそ限りある安定した地域を巡りスラム街の建設をするだろうし所謂其のスラム街が出れば病原菌とかが出てきたり又は殺人沙汰や麻薬の類の売買や人身の売買が増えるだろう

 

其れに其のスラム街に暮らす人間の格好をした嘗て此のオルレアン大公国に討伐軍を差し向けて家の改易を喰らった没落貴族様達は機会を見て此のオルレアン大公の居城に軍事侵攻をする事も出来なくないのだ

 

だから之からの事を渡しは先程述べた事を同じ転生者である先代のオルレアン大公で前世では岐阜県生まれの「佐藤瑞夫さん」と私と同じ転生者の「佐川実さん」が其々反応を示してくれたのだ

 

其れで佐藤さんは「まあ儂からして見れば敵がドレだけ疲弊をしようが構わんし、其れに和平と言うか講和をするなら此方から先にした方が良い・・まあ後の事は御前さんや其処の同族の佐川さんに任せるとしよう

 

儂は御前さんも解る通りに70年生きている年寄りだ、だからこそ何時までも儂が生きているかは解らない・・其れに今更だがもし御前さんが前世の記憶を持たない存在なら

 

そうだな肉体だけ交換をして第二の人生を歩むと言う事をしようと思って居たが・・まあ御前さんが如何属だったからこそ之から儂の代わりに此の国を確りと治めろよ」と述べた後に自室に戻って行ったのだ

 

其れで佐川さんは「まあ俺自身の思いは端的に言えば出来るだけ此の戦争で長続きさせて・・そして敵側の所謂連合軍が疲弊を指せるようにしたい

 

そうすれば此の国を攻めても自分達が損をするだけだと思わせる事が出来るのだ・・だからこそ相手側が此の地域に攻める事を中止をさせて本国で暴動騒ぎを起こさせるのも乙だな

 

まあだからこそ佐藤さんが先程述べた理由が其の儘の意味で「自分達に非が無い上に穏便に済ませようとしているのに向こうの方は傲慢な態度を取った、

 

だからこそ相手が必要以上に不利な状態にしているのに我々が否何方が破滅をするか楽しみですな・・まあ我々は我々の条件を通せば別に良いんですがね」と嫌味たらしく言えるからな

 

まあ俺自身は最初に佐藤さんが言った事をして・・そして相手から頼み来るまで交戦の構えを取ると言う事で良いんじゃないのか」そう述べたのだ



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停戦 前篇

私と佐川さんはテレビゲームをしている・・そう此のファンタジーな現世の世界でテレビゲームと言う娯楽製品に遊び呆けている人間は私達位な物だ

 

因に今私達が遊んで居るのはネオジオの餓狼伝説SPECIALそしてマジカルドロップ3そしてメタルスラッグ3を遊んで居るのだ・・そう平日の真昼間から

 

だからこそ傍から見れば良い御身分だとも言わるし実際に私は名目像一番偉い立場に居る・・だからこそ普通であればこの様に遊んで居るだけではいかないが

 

だが此処最近此の国にトリスティン王国そしてガリア諸侯の連合軍の子のオルレアン大公国への軍事侵攻をしてこないのだ・・否多分だが出来ないという言い方の方が非常に正しいのだろう

 

そう未だに此のハルケギニアと呼ばれる地域・・そう私の前世の世界風で述べるなら「ユーラシア大陸の欧州地域の西欧地域」で争われている

 

だからこそ其のハルケギニアの人類の土地の西部地域に当たる場所「オルレアン大公国対ガリア諸侯軍+トリスティン王国」で戦争をしているのだ・・だが此処最近ではしていたと言う言い方の方が正しくなって来ている

 

だが此の一連の戦争でオルレアン大公国側は死傷者と言う物は残念ながら290人程度居る・・因みにだが此のオルレアン大公国の人口は約10万8千人位である

 

だからこそ言い方自体が非常に不謹慎だけども此の戦争で約300人程度の死者で住んだから之は有る意味神が齎した奇跡だと私は思うんだ

 

だが反対に先程の2カ国側はキルレートが累計をして約35万8千人程存在をしているのだ・・其れでトリスティンの総人口が八咫烏から齎した情報からは「約110万人」

 

そしてガリア諸侯軍側が「累計にして210万人」居るのだ因みにだけどもガリア王国の総人口は現時点で累計をして250万人いるのだ

 

そう此のハルケギニアの総人口が聞いた話では898万だとか言われて居る内の35万人否36万人が此の戦争に巻き込まれたのだ

 

そう此のオルレアン周辺で起きた戦争は後の世界で大戦争と呼ばれるで有ろう戦争に巻き込まれて死んだのだ約36万人の人間は

 

だからこそ死者だけで約36万も存在をして・・だからこそ傷者の人口は当然の如く其の死者の倍以上存在をして居ても充分におかしは無いのだ

 

だからこそガリア王国とトリスティン王国は少子高齢化が深刻に進むであろう・・そして因みにだがアルビオン王国そしてロマリア連合国も義勇軍の派兵をした

 

だからこそ実質的に見てゲルマニア帝国の全ての国々が此の国と戦争状態に成ったと言う訳だ・・それにしても何故ゲルマニアだけが此の戦争に参加をしなかったのだろうか?

 

そして未だに此の一方的に吹っ掛けられた戦争・・否我々からして見れば不法侵入者を強制的に排除をしているだけだが彼らからして見ればこれ事態が一つの聖戦に成るのだろうか

 

因みにだが我々は一応の事は先に条件付き講和をしようと言う手紙を使いを出して其々の代表者の元に赴かせた・・まあ結果は相手側がにより人蹴りされる事に成った

 

まあ将来的に向こうの代表者は非常に後悔をする事に成るだろうなあ・・そう何しろ自分達の下らないプライドにより「自分の家が潰れて自分達が刑場の露に消える」事を間接的に決めたから

 

だからこそ今度は向うから手紙と相手側の使者が来るまで我々は何もしないでおこうとする・・そして相手から頼み込んでも我々も相手がした事をして

 

そしてもう一回泣付いてから条件付きの停戦合意を結ぶ事にする・・だからこそ其れまでの間私達は国境の警備とテレビゲームを遊ぶしかないのだ

 

そして佐川さんが「正直な所さ相手のお偉いさんが貴族で俺達のオルレアン大公国の上層部が魔法が使えないと言う事を知って要るからこそ

 

まあ向うからして見れば尊大で魔法の使えない平民擬きが何故我々魔法の使える高貴な存在に頭を下げないといけないんだと思うんだろうなあ

 

だから死ぬまで平行線を辿りそうだな此れは・・まあどの道勝つのは此方側なんだけどな

 

だから其れまでの間テレビゲームの続でもしようか・・其れで今度はネオジオの作品じゃ無くてメガドライブのストリートファイター2ダッシュプラスでも遊ぶか

 

因みにだが俺は前世で有る程度ストリートファイターシリーズを遊んで居るからソコソコ強いからな

 

まあ其れかやはりぷよぷよ2にするか」そう述べて来たので

 

だからこそ私は心の中で「何時まで此の終わりなき戦争が本格的に終るのは何時なのか」と考えながらゲームを続けたのである

 

そして佐川さんは「まあ今此方が譲歩をすれば要らん禍根とプライドが相手に残るから・・だからこそ下手にプライドを持たせない様に徹底的に遣るしかない

 

だからこそ相手の立場に成って考えても仕方ないから・・だからこそ相手のプライドをへし折るまで我々は何もしない方が良い」と述べた



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停戦 後編

我々は今日も今日でテレビゲームと言う電子的な娯楽製品を使い日頃の嫌な事を忘れる為にテレビゲームで嫌な事を発散をしている

 

そう誰かが言って居たが「遊び事は大事・・だが遊びすぎる事は危険」と言う言葉を残したのだ

 

其れとも「テレビゲームは一種の電子ドラッグ」と言う格言も聞いた事が有る・・だからこそ遊び過ぎて死ぬ人間は世界中で一万人以上居るらしい

 

そして今私達が遊んで居るゲームは「ドンキーコング64そしてバンジョーとカズーイの大冒険2・・そしてディディーコングレーシング」の3タイトルを遊んで居る

 

そう全てがイギリスのレア社が開発をした作品群だ・・だからこそゲームの出来は非常に宜しい、そして何より対戦用のミニゲームまで存在をしているのだ

 

そう私は前世の時に任天堂64のゲームソフト群が好きだった・・そして特にレア社のゲームが好きだった

 

・・・・・だからこそ今日も今日と我々は或る意味惰性的な生き方をしてい良いのだろうかと時々思うのだ

 

そう此の国でも総勢の死者数が累計にして350人にも成ってしまい・・そして周辺国も数十万単位で死傷者が出ているのだ

 

そして此の戦争自体が私自身の前世の世界風で例えるなら「朝鮮半島情勢」見たいな状態が続いて居るのだ

 

そして我らがオルレアン大公国の大公直属の八咫烏機関から齎された情報に因れば「ガリア王国そしてトリスティン王国内で大規模な暴動そして革命運動が発生をしている」と言う情報が齎されたのだ

 

そう勿論の事我々が「弱体化を図る為にした」と世間では思われるだろうが・・だが我々オルレアン大公国が小細工をした訳では無いのだ

 

そう何しろ小細工をしなくても向うの無駄に大きな自尊心により勝手に国が崩壊をしただけなのだ

 

そう此のハルケギニア大陸の欧州地域である此の場所はブリミル教から派生をした「魔法至上主義的な概念」により「魔法が使える存在が住まう地域を統治をする」と言う概念が有るのだ

 

だからこそ魔法の使えない存在は「魔法の使える存在の支配下そして統治下に置かれ保護をされなければ成らない」と言う状況が出来たのだ

 

だが此の世界でのオルレアン大公国と言う有る意味私が前世での知人から教えて貰った「ゼロの使い魔の本篇の流れ」では登場をする事が出来なかったイレギュラー国家である

 

因みに今まで私が出会った転生者は「ゼロの使い魔」と言うライトノベルすら知らない人が多いのだ・・だからこそ佐川さんも「へえ・・そうか此の世界はライトノベルの世界か」と呟いた位だ

 

だからこそイレギュラーである以上は我々のオルレアン大公国は「魔法が使えなくても別に居国に利潤を齎すなら其れで良いと言う全体主義を取る国家」で有るのだ

 

だからこそ全体主義の国である以上「魔法が使え様が使えなかろうが国と言う全体に利潤を出す存在を手厚く保護をする政策」や「魔法至上主義の払拭の為に元平民の貴族階級への取入れ」もしている

 

此の我々の国の貴族とは「国の為に高貴なる活動や行動そして国に貢献をした存在に贈られる称号」と言う意味が有る・・所謂紫綬褒章とかの様な物だ

 

其れに貴族の貴の意味は「尊敬、尊重に値する」と言う意味が有るのだ・・だからこそ多くの大衆から尊敬をされる存在でなければ貴族とは言えれないのだ

 

だからこそ此の国の貴族は「名誉職そして名誉な称号」に過ぎない・・だからこそ貴族の価値を下げたそして魔法使いの価値を下げた事で「貴族やメイジが国を指導をする地位に有る国家群」は我が国に牙を向けたと言う事に成るのだ

 

だからこそ向うからして見れば「之以上メイジの地位を下げる国をのさばらせては成らない」と言う思いが有る以上「条件付きの講和の受理」を向う側はしないのだろうなあ

 

まあ或る意味形が有る物は何れ崩れるのだ・・だからこそ6000年以上も続いた「メイジ至上主義と言う宗教的概念」は或る意味部外者である憑依者や転生者の存在により崩壊をする事に成るのだ

 

さて此の戦争は何時まで続くのだろうか・・此の相手から一方的に吹っ掛けられて始まった此の戦いは開始をして今1年と4カ月も流れているのだ

 

だからこそそろそろ終わらない物かなあ・・そう其れか我々は先程述べた2カ国・・まあより正確的に言えばトリスティン王国が革命による自滅をするまでの間待つしかないのかなあ



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回顧 前篇

主人公や所謂転生者や憑依者の回顧録を載せる回です


そうもう此の世界に来て早10数年の月日が流れた・・そして此の世界で多くの出会いと多くの変革を此の目で見て来た

 

そう前世の世界と比べれば「此の地位に来世成り得るぞ」と言う質問が来たら絶対に前世での自分は信じないだろうし・・其れに他の人間も此の質問が来たら同じ様な答えを述べるのだろう

 

そして此の世界は之からどの様に流れるのか・・此のオルレアンの大地周辺で行われている「オルレアン大公国対ガリア王国の貴族諸侯軍+トリスティン王国軍+義勇兵での参戦をするアルビオン王国そしてロマリア連合国」と成るのだ

 

やはりゲルマニア帝国側が参戦をしてこないのはやはりゲルマニア帝国の国の成り立ちが所以なのだろうか

 

そう何しろ元来此の通称ハルケギニア大陸の欧州地域で一番領土的面積を保持をしていたのは紛れも無く「トリスティン王国」なのだ

 

まあ其のトスティん王国と言う国は今では国力も低下をして全盛期の頃より見る影も無くしたが・・だが本当に昔は領土的広さでは「トリスティン王国そしてガリア王国、アルビオン王国そしてロマリア連合国」の順番なのだ

 

だが今では「ゲルマニア帝国、ガリア王国、ロマリア連合国、トリスティン王国そして新参者で未だ自称独立国家であるオルレアン大公国」と言う順番に成って居る

 

因みに全盛期のトリスティン王国の支配地域は「オランダ、ベルギー、アルザスロレーヌ地域、私の前世の世界での今現在のドイツ連邦の全土、リヒテンシュタイン、スイス、オーストリア、ポーランドの西側地域」を支配をしていたのだ

 

だが今では「オランダとベルギーとドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州全域

 

そしてブレーマーハーフ+ニーダーザクセン州のクックスハーフェン郡、ヴェーザーマルシュ郡、フリースラント郡、アマーラント郡、アウリッヒ郡、レーア郡、グラーフシャフト・ベントハイム郡」から成る地域しか支配出来て居ないのだ

 

だからこそ今でもトリスティン王国内では「嘗てのトリスティン王国が支配をしていた領域を又トリスティン王国の一部にしよう」と考えている連中も居る

 

そう私の前世の世界風で言えば「未回収のトリスティン」と言えばいいのだろうか其れとも「大トリスティン主義」とも言えばいいのだろうか

 

まあ之から此のトリスティン王国が又先程の大トリスティン主義の成就が叶うのは何時の事だろうか・・其れとも歴史の大きな波の中に先程の思想は消えてしまうんだろうか

 

まあだからこそ未だにトリスティン王国の貴族の連中は「新参者ゲルマニア帝国の敵視そして軽蔑視」を向けるのだ・・そう「嘗て自分達から身勝手な理由で独立をした挙句魔法と言う尊い存在を軽視をしている連中」と思うのだろう

 

だからこそトリスティンの貴族の連中はゲルマニア帝国を「ならず者国家又は野蛮な国家」と言い続けるのだ

 

さてヤハリ何方が野蛮なのだろうか?・・まあ今は好いか、だからこそゲルマニア帝国の上層部は「同じ新参者国家で自分達より領土的面積が狭いのに巧みな戦術を使い周辺国に大打撃を与えている

 

だからこそ我々は疲弊をしているトリスティン王国に攻め入りゲルマニアニよる完全なるトリスティンの支配体制の確立」をする為に我々を当て馬に使ったのかも知れない

 

其れか考えたくは無いがゲルマニア帝国側にも私や佐川さんの様に「前世と言う過去の記憶を持つ転生者や憑依者の存在」が居るのかも知れないし・・まあ多分だが数百年又は千数百年前に居たのかも知れないのだ

 

まあ過去に転生者や憑依者と言う存在が居る分には別に良い・・まあ過去に其の様な存在が居たからこそ私達はネオジオやメガドライブを遊ぶ事が出来た訳なんだから

 

だが今現在生きている前世の知識を持つ同胞は出来る事なら味方に入れたいし敵に廻したくは無い・・だからこそ一度ゲルマニアまで訪れる必要が有りそうだな



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回顧 中篇

儂の前世は否私の前世での名前は佐藤瑞夫と言う名前で生きて居た・・そして前世では西暦1988年の11月に生まれそして泥暦の2014年に死亡をしたのだ

 

だからこそ前世の世界では約26歳で死ぬ事に成ったのだ・・だからこそ前世と言う存在に未練が存在をしているかと言えば未練が存在をしていると言えれるだろう

 

そして此の領地を支配を任されたのが丁度今現在の旧ガリア王国オルレアン大公領・・そして現在はオルレアン大公国を統治をしている私の同胞とも言うべき「河谷信一郎」という「以下信チャン」に領土を渡した位の年に此のオルレアン領を私の先代から受け継いだ

 

そう先代も実の所を言えば私と同じ転生者と言う存在みたいな物で・・そして私と同じ様に「此の世界が小説の世界」と言う事を知らないまま此の世を去る事に成ったのだ

 

そして私から見て先代のオルレアン大公は前世での名前は「水橋長明」と言う前世では所謂新聞記者をしていた人物だ

 

そして其の長明さんの前世での略歴と言うのは前世で1910年に東京府に生まれて日中戦争に従軍をして・・そして第二次世界大戦時では中国方面で戦って居たそうだ

 

其の戦後の日本で私自身の前世の世界には存在をしなかった「日光新聞」と言う有の巨人を所有をしている読売新聞や朝日新聞そして毎日新聞に続く4番目に大きい新聞会社で企画部の部長を務めていたそうだ

 

だからこそ私は「私の前世では先程述べてくれた日光新聞と言う名前の全国区の大手新聞会社と言う物は存在しない

 

其れに長明さんが前世で好きだった大物歌手の待山千鶴そして小山鶴吉と丹波大吉と言う演歌歌手も聞いた事が無い」そう述べたのだ・・そして長明さんは「そうか同じ日本人でも限りなく近い並行世界に君は生まれたんだな

 

だが同じ様な歴史を辿って居たと言うのは又事実だ・・まあ其れに同じ日本と言う国で生まれ死んだ同胞に変わりが無い」そう述べたのだ

 

そして長明さんは1995年の1月に起きたあの阪神淡路大震災の際に偶々観光目的で大阪に旅行に行き・・まあより正確的に言えば「演歌歌手の丹波大吉の大阪で行われた丹波大吉生誕60年記念公演」に危機に言って居たそうだ

 

そして宿泊していたホテルの家財道具の下敷きに也死亡をしたのだ・・そう本には語ってくれたのだ

 

だからこそ基本的に彼が住んで居た頃のオルレアン大公家の家は極力物を置かない様にして居る・・そして寝室に至っては「鏡台とベットそして机、そして椅子」此れ位しか置いて居ない非常に殺風景な物なのだ

 

そして先程述べた此の世界で長明さんは此の世界で確かに結婚をして子供を授かったのだが奥さんの方は病死をして息子さんの方は戦争により戦死をしたのだ

 

そう所謂ガリア・ゲルマニア戦争又は此の世界風で述べるならば「フランス・ドイツ戦争」とも言うべき戦争で死んだそうだ・・だからこそ長明さんが「あいつ等は名誉な戦死を遂げた

 

だからこそ私はゲルマニアと言う存在が憎いと言う気持つが有るかと尋ねられたら有ると答えるだろう

 

だが其れ以上に此の戦争をすると息巻いて居た現ガリア王と其の取り巻きが正直な所先程のゲルマニアより数倍も憎悪が有るのだ」と答えたのだ

 

だからこそ長明さんは「もし此のオルレアン大公領を本気で引き継ぎたいのなら現国王と其の取り巻きと距離を置け・・そして私の直属の部下である存在と私が独自に築いた諜謀集団の八咫烏の指揮権も継承をさせよう」と述べたのだ

 

そして私は先代のオルレアン大公の約束をきっちりと守る事にしたのだ・・そして今や私も年を取り同じ境遇の信チャンと其の仲間達に受け継がせているのだ



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回顧 後編

此の回から八つ程為て居た物を更新をします


私は現世では佐川と言う姓で活動をして神様から貰う事が出来た転生特典の能力より色々な世界線を飛び廻る事をしているのだ

 

だからこそ多少の不可解な事象程度では別段驚く事も無ければ自然と其の事象を自然の一部自然が齎した事象と言って認めるだろう

 

私の前世での記憶と言う物は色々な世界線を飛んで居る内に最低限の事だけしか思い出せなく成ったのだ「前世での生年月日、出身地、家族構成、軽い生い立ち、所謂自分の命日」位しか思い出せないのだ

 

だからこそ最初の頃は有る程度の事は鮮明に覚えていると今に成って先程述べた様な事しか思い出せない様に成ったのだ

 

だが今思えば下手な前世での道徳や論理間に縛られると言う所謂「柔軟に生きる」と言う事をする事が出来ずに其の世界線に馴染めずに社会から爪弾きに会い孤独死をすると言う事をしなくて済むのだ

 

さて先ず最初に私が一番最初に来た元来の世界は「メタルマックス2リローデット」の世界なのである

 

そう確か私は前世の世界で此のゲームを遊んだ記憶が有る・・そして此の作品の世界観や此の作品の所謂ストーリーと言う物も覚えているのだ

 

そう元々は此の作品は1993年位にスーパーファミコン用ソフトとしてクレアテック社が開発をして今は潰れたデータイースト社が販売をした事により有名に成った作品の所謂リメイク作品なのだ

 

だからこそ私は何故其の世界に神様に転生をしてくれと頼んだかは否違う何方かと言えば最初に神様から「まあ御前さんは訳が有って死亡をしたのだ、だからこそ所謂神様による転生の儀を行い・・そして所謂輪廻転生をして貰う

 

さて御前さん自身の来世は如何やら所謂アポカリズムだったか・・まあ其の世界を題材にした作品に転生して貰う

 

まあ所謂御前さんの前世の世界の作品で述べれば北斗の拳やマッドマックス2そしてフォールアウト見たいな世界線に飛ばず・・だからこそ好きな転生特典を二つ述べよ」と神様は述べて来たので

 

だからこそ私は「戦争に関わる物を召喚する能力と色々な世界に転移をする能力」をくれと頼んだら神様は「まあ条件付きで其の能力を受容れよう」そう述べてくれたのだ

 

そして私は続け様に「其の条件と言う物は具体的にどの様な条件が課せられるのですか」と言う事を神様に述べたら神様曰く「まあ所謂転移をする事が出来る世界線は漫画やゲームやアニメそしてライトノベルの世界線なら移動する事が出来る」と言う事を述べてくれたのだ

 

だからこそ何方にしろ此の世界線から抜け出す事が出来るのだ・・まあ流石に神様から受けた依頼の「原作主人公達のパーティーを影乍らでも良いから支えてくれ」と言う様な依頼を無事にバイアス・ヴラドの討伐を持って完遂をしたのだ

 

そして因みにだが主人公のパーティーと言うのが原作では3人と3匹内の一匹のどれかだったが此の世界線では4人と三匹で旅をしていたのだ

 

其れで何故4人なのかと言えば「原作での最初の選択画面でオリジナルのハンターが男と女が決められるのだ・・そう所謂金髪の男の事女の子の何方かを選べと言うのがある筈だけども

 

其れで私が此の世界に来た際に所謂先程の二人は双子として共に居たのだ・・其れで男の子の方がケンで女の子の方がレナだったかな

 

其れで基本的に私は只の通りすがりの流れ者のバウンティーハンターで実際の所は日本国復興戦線と言う私自身が設立した政治組織に参加をする存在と言う建前で行動をしていたのだ」

 

だが・・まあポチと呼ばれる多分だが柴犬の存在が私と言う存在が着けている事に気付いて居て主人公達になし崩し的にバレて非常に重苦しい雰囲気が流れたのだ

 

さて之から語る事は有る意味回想録と言う物に成るんだが・・まあ其れで最初は尾行をしていた事に或る意味原作での主人公組・・アクセルやミシカ等にバイアス・グラップラーのシンパ又は隠密部隊と思って警戒をしていたのだ

 

だからこそ自分自身がバイアス・グラップラーのシンパで無い事を証明する為にバイアスグ・ラップラーの四天王のあのサル野郎との主人公達との戦いの時に私も一緒に先程述べた戦闘に参加をしたのだ10式戦車に載って

 

そして流石に主人公達の一行からも親交と信頼を勝ち取る事が出来たからこそ・・まあケン達に「オッチャン他に行く当てが無かったら俺達の仲間に成ってくれるか」と言う風に訊ねて来たからこそ

 

だからこそ私は「まあ一応の事私自身は先程述べた様に私は日本国復興戦線と言う組織に所属をする物に過ぎない・・だからこそ君達みたいに空くまでも一介の賞金稼ぎの集団として活動をするので有れば私は協力をする事が出来ないが支援位はする

 

そう何しろ私達の組織日本国復興戦線の目標は嘗ての大破壊が行われる前に此の大地を統治していた日本国と言う統一国家を一日否一秒でも早く復興をする事に使命を帯びているのだ

 

だからこそ今現在此の地域・・そう大破壊前までは長野県と多分だが其の周辺地域や県と呼ばれて居た地域の実質上の支配者とも言うべきバイアス・ヴラドが率いるバイアスグラップラーを此の日本国復興戦線に迎え入れた方が早く統一国家の実現をする事も出来る

 

だが正直な所私は其のバイアス・ヴラドと呼ばれる人物は今現在何処に暮らして居るかもわからないし・・そして其のバイアス・ヴラドが率いるバイアスグラップラーが日本の復興の為に動く意思が有るかどうか調べなければ成らないのだ

 

だからこそ私が先程のバイアスグラップラーの四天王のサル野郎を倒したのは端的に言えば私と言う存在並びに私が所属をする組織は極力中立体制を保つ為に攻撃に参加をしたのだ

 

そう何しろ私は君達に会う前の先程のバイアス・グラップラーに襲われたからな・・だが空くまでも襲った連中が所謂バイアス・グラップラーの爪弾き並びに先程の組織の名前を借りて犯罪行為に走った存在と言う事も捨てきれ無いのだ

 

だからこそ此の地域の統治を任されて居た四天王のサル野郎が其の野蛮で下劣な行為を取り締まらずに黙認そして推奨をしたからと言う理由で私は君達の戦闘に参加をしたんだ」と言う理由で有る程度丁重に一旦断ったのだ

 

そう私は出来るだけ平穏に出来るだけ目立たずに暮らしたいのだ、だからこそ私は一度マドの村に赴き其処で細々と商いをして暮らそうと思うし・・まあいっその事別の世界に転移でもしようかなと思った

 

そしてケン達は如何やら諦めずに「オッチャンの言い分は他の人と比べて学の無い俺や姉ちゃんでも解るんだけど・・確かにオッチャンの組織の目標が此の地域の平和とか安定が出来ればマドの村の皆も母ちゃんやミシカの兄ちゃんもアパッチのオッチャンも喜んで其の組織に参加したと思う

 

だけどもオッチャンも見ての通りにあのグラップラーの糞みたいな連中は平和をする事もしなくて好き勝手暴れて・・母ちゃんやミシカの兄ちゃん達を殺してマドの村の数人も人体実験として連れてって行ったんだぞ

 

だからバイアス・グラップラーが其の日本国復興戦線に絶対に協力もしないし・・其れに仮に協力をすれば其のオッチャンが所属をしている組織の力を奪って其の組織が支配をしている地域の全ての村や街の住人を人体実験する

 

そうすればオッチャンが所属をしている組織は悪の組織と認定される・、だから確かに今の俺達の人数は4人とマドの村の数人しかいないけども・・だから之から俺達はオッチャンの言う賞金稼ぎの集団じゃ無くて

 

そうオッチャンが所属をする其の組織の集団の一部として其の日本国と言う国家の再建の手伝いもする・・だからこそオッチャンも俺達に協力して此の地域で好き勝手暴れて其の日本の復興を邪魔するバイアス・グラップラーの殲滅に協力をしてくれ頼む」そう頼んで来たのだ

 

まあ流石に此処で「やはり君達より其のバイアス・グラップラーの協力を得た方が早い」とのたまったら私は目の前の「4人と一匹」を相手に敵に廻して無傷では済まされない戦闘をしなくては成らないのだ

 

だからこそ私は彼らの意思尊重をして「君達の意思は充分に理解をした・・まあ正直な話を述べるんだが先程述べた日本国復興戦線は現状の人数として未だ私一人しか参加をして居ないんだよね

 

さて君達が其の此の一帯を支配している彼の組織を壊滅をした後の世界がどの様な事態に成ると思う

 

そう先程の組織が滅んでも其の組織の遺志を継ぐと言って勝手に造って暴れる集団も出て来る・・そう其の集団を大破壊前の世界では反社会勢力や反政府勢力やテロリスト集団と述べた物だ

 

だからこそグラップラーが崩壊をしても別の人間が造り上げた新生のグラップラーが暴れると言う訳だ・・だからこそ非常に面倒臭いと言う事だ

 

だからこそ大破壊前の世界には其れ等の集団を鎮圧をする為の集団に自警団と言う組織も有り其れ等では対処をする事が出来なければ警察と言う集団が存在して

 

其れでも駄目なら陸上自衛隊と言う組織が其れ等組織の鎮圧の為に動くと言う社会が大破壊前の日本と言う国には存在をしたんだ

 

だからこそ将来的に此の日本列島には昔存在をした日本国の陸上自衛隊や海上自衛隊を復活を指せるのだ

 

だからこそ既存とまでは行かないけど所謂賞金稼ぎと呼ばれる集団は全て「日本国の国内の治安を任される組織」として生まれ変わるのである

 

だからこそハンターと言う職業もアーチストと言う職業もレスラーと言う職業も将来的に自衛隊の復活の際には徐々に消え失せる事は明白だ

 

そして戦場にはソルジャーやナースそしてメカニックと呼ばれる存在も無く成るだろうと言う事は明白なのだ」そう述べたらミシカが少しキツイ言い方での述べて来た

 

其の内容が「オイオイ・・佐川さんレスラーやハンターやアーチストと言うのが消えると言うのは解るけどソルジャーやメカニックが消えると言うのは如何言う事だい」と話して来たので

 

まあだからこそ私は陸上自衛隊と言う組織を踏まえて話したのだ「まあ確かに日本国と言う国の国防を司る自衛隊と言う存在を知らない君達には理解出来ないかも知れないし私も其処まで詳しく深い業界の内容は知らないけども

 

まあ端的に言えば所謂其の陸上自衛隊には大きな複数の専門的な知識を持つグループに別けられて居てね・・戦車に乗る事に特化をした部隊が存在した

 

そして空くまでも己の身一つで戦場を駆け抜ける集団も居る・・まあだから今の世界で言うとレスラーとソルジャーそしてハンターを足した様な存在だ

 

そしてナースは所謂医療部隊として時には戦場に時には後方での支援をする存在が居るのだけども空くまでも救護の為に活動をしていたんだ

 

だからこそナースが基本的に戦線で表だって戦闘に参加をする事も無く・・そして基本的には裏方として負傷をした自衛隊員の救護活動をする事が仕事としての無い様なのだ

 

そしてアーチストは私が陸上自衛隊の組織図の知る中では分類上で何処に当たるのかは余り理解をする事が出来ないんだが

 

だが言えれる事は基本的に陸上自衛隊の中で万能に動けるような集団は余り聞いた事が無い・・そう陸上自衛隊自体が所謂専門的な知識を持つ集団なんだよね

 

だから私が知る中でアーチストの相当をするのは見当たらないんだよ・・そしてメカニックは確かに陸上自衛隊の組織の中に戦車の修理を行い部隊が在るかどうかは詳しくは解らないんだが

 

だが一つ言えれる事は簡易的に戦車の修理を行う部隊は有るけど本格的な修理を行うのは自衛隊じゃ無くて其の戦車や装甲車を専門的に修理を行う場所が存在をして其処で修理をすると言う事に成って居る筈だ

 

だからこそ先程の国内の治安を守る集団の自衛隊では一般的な戦場に出る自衛隊員がソルジャーとレスラーの一部能力そしてハンターの一部の能力を引き継いだ存在に也

 

そしてハンターの大半の能力や役割を戦車乗りは受け継いで居てと言う風だ・・だからこそ純粋にソルジャーと言う物は自衛隊の中には存在しないのだ

 

確かにソルジャーと言う言葉には戦士と兵隊と言う意味が有るが空くまでも陸上自衛隊は私の知る限りは「国内を護る為に造られた集団」であるのだ

 

だからこそ相手が攻めて来て来なければ此方から攻めると言う事は原則として禁止をされて居るのだ

 

だからこそ純粋なソルジャーと言う物は先程述べた自衛隊の中には存在出来ないのだよ国の決まりである憲法の中に「日本国は平和を実現する為に全ての戦力を此れを放棄する」的な事が掲げて居て

 

其の後の条文とかに「正し国防を守る為に最低限の戦力の保持は認める」的な事が続くんだよね

 

だから早い話は兵隊と言うべき意味のソルジャーは存在しないが・・だが国を守るディフェンダーである自衛隊員が存在すると言う事だよミシカ君」そうソルジャーのミシカに伝えたら

 

そしたらミシカは「・・そうかソルジャーと言う存在は嘗ての日本を護って居た其の陸上自衛隊と言う組織には存在しなかったんだ

 

だけど自衛隊員と言う響きと活動の内容は好きだから・・そうだ私は今日から其のソルジャーと言う職業から其の自衛隊員に成る」と言う風に述べたので

 

だからこそ私は「因みにな話だけど自衛員に成るにはね日本国の先程の陸上自衛隊と海上自衛隊とね

 

まあどの道此の世界では実現をする事が出来ないであろう航空自衛隊の3つの大きな組織の管轄をする防衛省と言う所が「今年の自衛隊の何人ほど募集をして・・そして自衛隊員にさせる」と言うのを決めていたらしいんだ

 

因みにだけど其の防衛省と言う組織の本部が置かれた場所は此の今の長野県から東に100キロ否120キロ位程離れた嘗て東京都と呼ばれている場所に存在をしている場所なんだ

 

だから自衛隊員に成りたい人は年齢制限とかの其の他色々な制限を通過をして、そして試験を受けて・・其れから受かった人達から抽選で何人まで自衛隊員にさせるかと言うのを決めて

 

そして合格をした人達を色々と試験とか訓練を受けて・・そして其れを満たした人が自衛隊員と言う存在に成れた筈だよ

 

だからミシカ君勝手に自衛隊と名乗っちゃ駄目なんだよね・・まあだけどもミシカ君が思う気持ち事態私は立派だと思うんだよね」そうフォローをミシカ君に与えたのだ

 

そしてミシカ君は少し残念そうな顔付で「・・そうか解ったよ佐川さん、私其の陸上自衛隊に入りたいから其の防衛省の復活の為に其の佐川さんが所属している組織に入って沢山の努力をして

 

そして日本国を復活させるから・・だから其れまでの間佐川さん決して死ぬんじゃないよ」そう照れ臭い口調で私に声を掛けてくれたのだ

 

そうして私は此の主人公達と一緒に旅をしたのだ・・そしてビーハブ船長とUシャークとの戦闘や巨大なクラゲ的な所謂軟体生物のグロウィンでの探索もしたりした

 

まあ後は元は刑務所として機能をしていたあの場所で・・まあ或る意味メタルマックスシリーズの伝統芸とも言うべき「ドラム缶押し」と言うのも嫌と言う程体験をした物だ

 

そしてケンやレナやミシカから見たら家族の仇とも言うべき・・そしてグラップラー四天王の中で一番強く

 

そして前世での一部のネット界隈では「カリスマ扱い」を受けている、そう賞金額がメタルマックス2では賞金額が6万で・・そしてリメイク作である此の世界線では25万まで跳ね上がった存在

 

そう「テッド・ブロイラー」との戦闘をした物だ・・そうあの戦闘は正直な所死に掛けたりしたものだ

 

だからこそ他のメンバーも先程述べた「テッド・ブロイラー」との戦闘が終わった後は満身創痍の状態だったかっらこそ一度戦車の付近にテントを張り一夜を明かした物だ

 

因みにだが流石に本拠地のど真ん中で僅か5人と3匹+カネゴンで寝るのは心もとないので予め召喚をしておいた「自衛隊数百人+アメリカの特殊部隊数百人+最新鋭の戦車や装甲車も有り」にバイアスシティーの警邏並びにバイアスシティーの周囲の無力化をして貰ったのだ

 

そしてバイアスシティーはバイアス・ヴラド共に海の藻屑と成る事に成ったのだ・・因みにだが私は有る程度神様から持たされた仕事を済んだと言う事なので「別の異世界への転移」をする事にしたのだ

 

だからこそ主人公達一行からして見れば「あのバイアスシティーの爆発の際に佐川さんは巻き込まれて湖の藻屑に成った否成ってしまったんだ

 

そして佐川さんは死んで私達は死んだ佐川さんの遺志を継ぐ為に日本の復興の為に之からも活動をする事を誓った」と言う様な状態に成るのだろう

 

だからこそ私は或る意味白状物なのかも知れないし・・そして少年そして少女の気持ちを踏み躙った愚かな裏切り者なのかも知れないだろう

 

さて愚かな裏切り者は此の世界に居る理由は存在しない・・だからこそ私は此の世界とは又違う世界に向けて当ての無い旅をしますかね

 

そう其れが神に愛されて過ぎたる力を持ってしまった愚か者の特権だ・・だから愚か者は愚か者らしく愚かで面白おかしく生きるとするか

 

そう・・そうして私は色々な世界に殴り込みをかける様に赴いては面白おかしく生き、そして世界観を引っ掻き回すと言う事をして

 

そして此の並行世界のゼロの使い魔の世界に流れ着いたと言う訳だ・・そして佐藤さんや佐々木さんや・・そして龍二さんや信チャンに会う事が出来たと言う事だ

 



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独立戦争

私が此の世界に生を受けて今年で14歳と成り・・そして周辺国は昏迷の極みに達し、そして今までの国家としての秩序が保つ事が出来ない国も出て来るだろう

 

そう其の代表例は嘗てハルケギニア大陸の欧州地域内での人類側で一番領土面積を手に入れて居た「トリスティン王国」と呼ばれた国は今や国内で内戦を起こす気配のある国だ

 

そうとある筋からの情報でグランデンブルグ大公領が世間と言う名の表面上では突如として「トリスティン王国からの離脱の決意表明」をして我々と同じ様に「大公国」と言う半独立国としての道を進むと言う計画が齎されたのだ

 

だからこそトリスティン王国と呼ばれる国は「外憂内患」と言う様な状態だ・・所謂末期国家と言われても可笑しくは無いのだ

 

だからこそ私は有る事を思ったのだ「もしかして原作の主人公的な存在であるルイズちゃんの実家のラバリエール家?だったかなが公爵領が公国と同じ流れに成れば

 

そう原作と言う物が完全に崩壊をする事に成るなあ」・・まあ魁日本塾やオルレアン大公国の樹立と言う馬鹿げた事を私は否私達は仕出かしたのだ

 

だからこそ原作と言う物はもう此の世には存在しないのかも知れないのだ・・まあ転生者や憑依者と言う存在が此の世に存在をしている時点で原作と言う物は端から無いのかも知れない

 

さて何故グランデンブルク大公領を統治しているグランデンブルク大公は何を思って独立宣言をしようと決意をして踏み切ろうと思ったんだろうか?

 

やはり只単に時勢を呼んで「同じ大公なのに・・そして年端も行かない当主なのに所謂四面楚歌なのに自分達以上の国力を持つ国を相手取り大立周りをしている

 

だからこそ我が国トリスティン王国は壊滅状態に陥っているのに未だにオルレアン大公国への侵攻を諦めて居ない

 

だからこそ確かに我がグランデンブルク大公領はトリスティンの王家に対して軍隊の提供もしているし資金の提供もしている

 

だが私はもう我慢の限界を着ている、何しろ現国王が兵隊の提供の為に態々アルビオンの国王の3男を此のトリスティン王家へ嫁がせると決めたのだ

だが元来宗家の男子が居なければ他国の王家からの養子を貰わずに所謂トリスティンの王家の血を繋がる大公家や公爵家の当主に其の王位の継承又は禅譲をすべきなのだ

 

そう何しろ私の父親の父親が先々代の国王の子供で所謂先代の国王からして見て直弟に当たる人物なのだ

 

だから元来私に否より正確的に言えば今は隠居をした私の父親に王位の継承をして貰わなければ成らないのだ

 

そう他国の王家から婿養子をすると言う事は我等のトリスティン王国が間接的にアルビオン王家の傀儡に成るのだ

 

だからこそ私はその様な事態納得する事が出来ないのだ・・だから今話題のオルレアン大公家の力を貰い同じ大公家同士連携を取り大公連合を打ち建てればいいのだ

 

そうすれば今昏迷状態のトリスティン王家もアルビオン王国も・・そして未だに何のアクションを取らないゲルマニア帝国もオルレアン大公国と同じ様に迂闊には手を出す事が出来ないだろう」そう思って居て態々先程のグランデンブルク大公は密書を送って来たのだ

 

だが先程の大公国連合又は公国連合が出来た日にはハルケギニア大陸の欧州地域は春秋戦国時代そして五胡十六国時代見たいに成るのだろうなあ

 

だが何方にしろ此のハルケギニア大陸の欧州地域が春秋戦国時代に成ろうと我がオルレアン大公国が他の国より荒れない世界・・そう荒れない国で有れば私は其れで良いのだ

 

だが先程貰った密書が本当に起こす事であるなら・・そう考えたくはないが「トリスティン王国は南北冷戦状態又は南北戦争」を起きるんだろうなあ

 

だからこそ此の国に死に物狂いで難民をしに来る人が増えるんだろうなあ・・だが移民を我がオルレアンン大公家が受け入れたら「難民と一緒に紛れて来るスパイやテロリストにより国内の弱体化」を謀られる可能性が有る

 

だからこそ我々オルレアン大公家はトリスティン王国国の南北戦争を静観をする他無いのだ

 



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独立戦争後編

私は今現在トリスティン王国内で起きて居る南北戦争に対して表面上は中立状態の儘で居て・・まあ水面下ではグランデンブルク大公領の所謂独立勢力側に支援の提供をしているのだ

 

後因みにだが今は停戦合意すら結ばれて居ない先の我が国での名称第一次ハルケギニ戦争又はオルレアン独立戦争又は干渉戦争でのオルレアン大公家は死傷者数が累計にして590人位に成るが

 

だが肝心のトリスティン王国側の死傷者数は100万人以上に成るのだ・・だからこそ3人に一人位は死傷者に成って居ると言う事に成るかも知れないのだ

 

だから今現在トリスティン王国では超の付く人口不足に陥っているのだ、だからこそ先の戦争では元気な成人の男性が先ず最初に駆りだされて

 

そして他にも「所謂目の不自由な障碍者、老人、罪人、無国籍の所謂スラム系の住人」等の子供以外の全ての老若男女が戦場に駆り出されて死に又は障害を持ち事に成ったのだ

 

だからこそ今現在のトリスティン王国の状態を私の前世の世界風で述べると「民主カンプチア元よりポルポト政権下のカンボジア」見たいな状況に成って居る

 

だからこそ此の侭数年も経てばトリスティン王国は先の第一次ハルケギニア戦争の際に食料と兵隊の援助をして貰って居たアルビオン王家の方に吸収併合をされるか

 

まあ又は嘗てトリスティン王国から分離独立戦争をして出来た都市国家連合を端に発する・・まあ我が国が出来る前まで新参者国家扱いをされて居た「ゲルマニア帝国」に疲弊状態なトリスティン王国を「軍事侵攻」を掛けて「国土の占領」と言う事も出来なくはないのだ

 

だからこそトリスティン王家は近い将来に国の名前としては消えて無くなる可能性と言う物は或る意味決定事項なのかも知れないのだ

 

だが我がオルレアン大公家・・そして私自身のの立場で述べると「出来る事ならトリスティン王国と言う国は存続をしてほしい」と言う気持ちは有るのだ

 

まあ理由を端に述べると「滅んだトリスティン王家に仕えていた下級貴族や兵士達が傭兵や盗賊の類に落ちて此のオルレアン大公国に密入国をして其の地で反オルレアン戦線と言うテロ集団又は反政府勢力が出来たら厄介だからだし

 

まあ他に理由を挙げれば所謂先程の南北戦争にゲルマニア帝国がトリスティン王国を占領をされれば次の標的に成るのは南北戦争の北軍側のグランデンブルク大公国に成る

 

そして其の次にゲルマニア帝国に狙われるのは当然の如く先のハルケギニア大戦で孤立無援で戦って国が存続するとが出来た我が国家であるオルレアン大公国に成るのだ

 

まあ之は或る意味決定事項の様な物だ・・そしてゲルマニア帝国の皇帝が現在の国王の娘を娶り俗に言う婿養子と言う形で出来た所謂新生トリスティン王国又はトリスティン連合王国が其の強大な国力と人間を使い我が国に何度も軍事侵攻をしてくる可能性は充分に有るのだ

 

だからこそ確かに我が国には転生者の佐川さんが兵隊の召喚をして兵力の補充と言う事も出来るだろう・・だが其れを使い続ければ倒れた兵士から手に入れた所謂鹵獲品の現代銃を新生トリスティン連合王国の方にも装備されかねない

 

まあ万が一に転生特典能力の酷使により転生特典の消滅と言う事も起きるかも知れないのだ・・だからこそ私は極力の事ゲルマニア帝国との交戦だけは避けたいのだ」まあ之は或る意味私自身の紛れも無い本心である

 

さて取り敢えずの事グランデンブルク大公領に向けて食料や薬の援助をしますかね、何しろ今のトリスティン王国は人が居なさ過ぎて干ばつとかも起きて居るからなあ

 

だからこそ此のトリスティン王国と此のオルレアン大公国へ軍事侵攻をしたガリア王国の諸侯内では先程述べた光景が広がって居るのだ

 

だからこそロマリア連合国やアルビオン王国そしてゲルマニア帝国からの所謂あぶれ者と烙印を押された人の波が先程のトリスティン王国やガリア王国に移民をしに行くのだ

 

だからこそ水面下では徐々に徐々に「トリスティン王国のゲルマニア帝国の属国化」が行われたのだ・・だから冗談抜きに世の勢力図は改変したのだ

 



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転換期 前篇

私のクラス此の国は約500人否600人の人の犠牲の上で独立を保つ事が出来たのだ・・だからこそ彼らの犠牲を無くして此の国の独立の達成をする事は出来なかっただろう

 

だからこそ私は約600人の人達の為に私の暮らす国の首都に戦没者慰霊碑と其の先の第一次ハルケギニア戦争で死んだ人達を祀る所謂「靖国神社」とでも言うべき神社の建立をした

 

だからこそ本当に此のオルレアン大公家は本当にハルケギニア大陸の欧州地域の他の国家群と比べて文化的に見て非常に浮いている国で有る事に変わりが無いのだ

 

否浮いて居る所の問題じゃ無くて此のオルレアン大公国だけが別の国又は別の世界状態なのだ

 

だからこそ何時か始祖ブリミルを祀る場所が或るロマリア連合国の権力を持つ聖職者から「オルレアン大公国を今日限りブリミル教から破門をする」と述べて来た日には私達オルレアン大公家否オルレアン大公家が取る手段は「別天津神共和国連邦オルレアン共和国」と名乗るまでだ

 

そう何しろ周辺国は未だに「共和国」と言う「国家体制」を取って居ないのだ・・だからこそ周辺国からして見れば「貴族による合議制を取る国では無く優秀な国民から選ばれた人間が国の舵取りをする」と言う事態に成れば周辺国は慌てふためくだろう

 

そう何方にしても其の事をすれば「第二次オルレアン干渉戦争又は第二次ハルケギニア戦争」は行なわれてしまうのだろうなあ

 

そして又数万人単位の死傷者が発生をして此のハルケギニア大陸の欧州地域で人類同士が馬鹿見たいに殺し合いをして居れば確か此の世界のアラビア半島や北アフリカ等の地域や

 

そしてトルコやヨルダンやイラクそしてイラン、イスラエル、シリア地域に当たる場所に暮らして居るであろう「エルフ族」は之を好機に「ハルケギニア大陸の欧州地域への軍事侵攻」をする可能性が非常に高いのだろう

 

そう聞いた話ではエルフ族は余りブリミル教を掲げる貴族の連中を煙たがり・・まあ何度も人間側が自分達の領地である地域に軍事侵攻をして来たら「奴ら人間は死すべし慈悲は無し」と言う事に成るだろう

 

まあ私達が掲げて居るのは「自然崇拝と神道とシャーマニズム」位な物で「ブリミル教一択」を掲げる「周辺国」よりかはエルフ族の人達とは上手く往くのだろう

 

其れと別天津神共和国連邦と言うのは私と同じ前世と言う過去の記憶を持つ同胞の佐川さんが此の異世界とは又違う異世界に旅に出た際に転生者と言う私と似た境遇の人達が創り出した「国家連合の名前」だそうだ

 

其れで其の別天津神共和国連邦と言う名前が出来た理由は「抑々前世が日本人である我々が勝手に日本と言う称号を使い国家を造り好き勝手にする事が非常に宜しくない

 

そう抑々日本と言う国は今上陛下並び其の御家族そしてに宮家の方々が居て・・そして其の日本と言う国の名前を使う事を許可されてこそ初めて国の運営で日本と言う国号を使う事が許される物だ

 

だからこそ前世が今上陛下や皇族の方々ですら無い我々一般的な日本人が日本と言う名前を使うのは宜しくないが

 

だが異世界で日本風の国を造る際に其の日本の精神を精神的に引き継ぐ国家を創る際の代理的な国家名として日本神話で日本の神々を創り出した神々の名前・・そう別天津神の名前を借りて国の運営をすれば良い」と言う由来が有るからこそ「魁日本塾」も名前の変更をしたのだ

 

其れで今現在の「旧魁日本塾」の名称は「八百万学園」と言う名称に変えたのだ・・だからこそ少しでも日本と言う名称を之から此の世界から減らさなければ成らないのかも知れない

 

そう下手に日本と言う名前を出すと日本と言う前世での自分自身の国家の品位と言う物が下げてしまうかも知れないから・・まあだからこそ其の代用文字又は代用語として「別天津神」と言う名前を広めようと思うのだ

 

だからこそ私は此のオルレアン大公国に暮らす他の転生者そして憑依者達・・そして大日本帝国の海軍の尉官の職に就いて居た佐々木武雄さんにも確認を取った

 

そして他の皆も「まあ其れでも別に良い」と言う感じで許可を認めてくれたのだ

 



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転換期 後編

そう月日が流れると言う物は案外早い物だ・・そう私が此の前世の世界で言えば異世界である世界に来て11年と半年に成る

 

そして肉体の年齢は17歳と成るのだろうか、だからこそ此の約10年の間色々な事が起きた・・僅か10代前半で養子縁組の形で歩けども領土の継承を受け

 

そして自分が受け継いだ領地を半独立国にしたら周辺国に袋叩きに会い、逆に周辺国を弱体化する事に成功をしたのだ

 

だからこそ世間の視点からして見れば僅か数年前に出来たオルレアン大公国をトリスティン王国そしてガリア王国を中心にゲルマニア帝国とサハラのエルフ族の皆さん以外の国々は私の国を亡ぼす為に進撃をしたが

 

だが結果はガリア王国の諸侯軍は「領主や重臣の戦死により御家争いが発生や御家の断絶」が発生をする事に成り・・そしてトリスティン王国はグランデンブルク大公領のトリスティン王国からの分離独立宣言をして

 

因みにだが年の離れた我が兄は直接「ガリア王家の名の元に旧オルレアン大公領の奪取をする」と言う宣言を出さなかったからこそ「王家自身の出費」と言う物は掛からなかったそうだ

 

だからこそ仮にオルレアン大公国の崩壊と言う事態に成った際にはガリア王家は「此の地を治めていた私の弟は先代に操られていたからこそ何も出来なかった

 

だからこそ弟は私の元で監視をして治療をさせる積りだ・・だからこそ旧オルレアン大公家は廃絶をして此度の戦争に参加をした各々の勢力同士で会議をして取り分を決めよ

 

そして勿論の事此の案件ガリア王家は何も干渉をしない事を此処に宣言をする・・だからこそ此の旧オルレアン大公家の取り分は各々で決めよ」と述べる積もりだったそうだ

 

まあ仮にオルレアン大公国が滅んだら滅んだガリア王国の諸侯はかなり揉めるのだろうなあ・・そう何しろ「ハルケギニア大陸からして見れば余り大きく無い領土を複数の諸侯で切り取りをしなければ成らないのに自分達の取り分が少ない」と成る

 

まあ早い話は「暗殺を含んだ弩汚い政争劇」が行われる事は目に見えているのだ・・そうなれば御家断絶が行われたり下剋上が起きたりするんだろうなあ

 

そしてトリスティン王国内での「トリスティン王家+アルビオン義勇兵+反大公家系の貴族勢力」対「グランデンブルク大公国+オルレアン大公国+親グランデンブルク大公国系の貴族勢力」で内戦状態に突入をしたのだ

 

其れに撚り・・まあ此のトリスティン王国内で起きて居る事は此の世界での歴史の教科書では「第二次トリスティン内戦又はグランデンブルク独立戦争又は第二次ハルケギニア戦争」と呼ばれる戦争に成るのだろう

 

因みにだけども第一次トリスティン内戦と言うのは「今のゲルマニア帝国の元と成る都市国家群の連合体対トリスティン王国の戦争」を第一次トリスティン内戦と呼ばれるのだ

 

それにしても未だにゲルマニア帝国の皇帝や皇族方は何もアクションを起こさないのは何故なのだろうか・・何しろゲルマニア帝国が欲するのは世間的に見たら「始祖の血統の確保」と言う事だ

 

だからこそ何方かの勢力に肩入れをしても良いだろう・・そうで無ければ空くまでもゲルマニア帝国の皇帝の思惑としては「両方痛み切った所で掠め取れば好い・・そうゲルマニアの兵隊が減るのと戦費が嵩むのは宜しくない

 

其れに我々には治めても旨みが無い西方の地より亜人や動物が多く暮し人が余り住んで居ない東方の大地の開拓業の方が大変に魅力的だ

 

だからこそ周辺国が勝手に内戦をして居る内に我々は自らの生存圏と勢力圏の強化と国力の増加を図り・・そして嘗ての宗主国であるトリスティン王国に雪崩込んで

 

そしてグランデンブルク大公国の大公の妹か娘を私の妻にすればトリスティン王国内で正式な継承者成れば良い」と思って居るんだろう

 

だが其のゲルマニアの皇帝からして見れば「あの数年前に出来たオルレアン大公家は非常に厄介な存在だ

 

そう何しろ僅か10数万の人間しか住んで居ない筈なのに・・なのに百数十万の兵隊を葬り去るだけの力が有る

 

其れなのに其れ等の攻めて来た国々を逆に軍事侵攻をしずに其の儘数年間の間放置をし続けて居るのだ・・だからこそ何か裏が有る、だが言える事は空くまでもオルレアン大公国は内政に干渉をする様な行動を取らなければ何もしてこない

 

そう古の東方の諺に触らぬ神に祟り無し又は眠れる獅子と言う言葉を体現をしている様だ・・だからこそ此の国には当たり障りの無い程度で付き合おう」そう思って居るのかも知れないのだ

 

だがもうそろそろゲルマニア帝国から使者が来ても良い頃合いなんだが、だが其の使者も来ないので有れば・・そうやはり此方から赴かないと駄目かなあ

 

そして使者の派遣の是非を考えていた数日後に此のオルレアン大国家直属の諜報組織「八咫烏」から齎された情報に因ると「トリスティン王家のグランデンブルク大公家の大公国樹立の承認」を認めると言う内容だ

 

そう之によりグランデンブルク大公家は晴れて独立国と成ったのだ・・因みにだがグランデンブルク大公家の領地は「トリスティン王国のオランダ+ベルギーを除いた地域」がグランデンブルク大公国の支配地に成るのだ

 

だからこそトリスティン王国からし見れば「国土の半分くらいを分捕られた」と言う認識が芽生えるだろう・・さて之から我々は傍から見ても弱体を仕切ったトリスティン王国に軍事侵攻を仕掛けるべきか

 

其れとも此の侭何もしずに待つか何方にしようかな

 



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異郷の地で 前編

今現在私は砂漠の地に居る・・そう勿論目的を持って此の場所に居る、さて因みに目的と言うのが「砂漠に居るエルフ族の皆さんとの交易とあわよくば国交の樹立」をしようと言う目的で来て居るのだ

 

さて国家の元首の癖にしてこの様な危険な事をしているのはエルフの皆さん方に誠意を見せる為ともう一つの理由は「もし仮に私の存在が本当に虚無と言う存在なので有ればどの様な反応を示すのだろうと言う確認をする為にと言う目的

 

そしてもう一つはあれだ・・そう私は自身のオルレアン大公領のランドリア湖だったけな、まあ其処に居る水の精霊様と交り合いをする儀式的な事をした

 

其れに撚り文献で聞くのは先住魔法的な事を私もする事が出来るのだ・・まあ当然の如く杖と言う間接的な道具を使用する事も無く魔法が使用をする事が出来るのだ

 

まあ勿論の事世間的にはチャンと杖を振って魔法を使用をしている事に成って居る・・まあもし之がロマリアの気な臭坊主に知られた日には我がオルレアン大公家は破門認定を受ける憂き目に遭い

 

そして又周辺国を巻き込んだ大戦争に発展をするのだ・・そう後世の歴史の教科書的に見て第3次ハルケギニア戦争と言われるのだろうなあ

 

だからこそ最終的にハルケギニアの全人類は100万人を切る羽目に会うのだろうか・・まあ何方にしろ私と言う存在は後世の歴史の教科書には「人類の人口を減らした元凶」、「悪魔と手を組んだ狂人」、「道化人又は絡繰り人形」何て言われるんだろうなあ」

 

まあ何方にしろ碌でも無い評価を喰らうだろう、まあ之は有る意味想定内での事実で有るからして・・そうそして気にするべき事柄では無いのだ

 

そして今私は佐川さん達とテントで暮らして居る・・因みにだが今私が居る場所は私の前世の世界風で述べるならシリアのモスル付近成るのだろうか

 

因みに移動ルートはオルレアン大公家からガリア王国に抜けて・・そして船を使いコルシカ島に向い、そして其の後はシチリア島に行き・・そしてキプロス島に行き

 

そして其処からトルコに上陸をしてシリア方面に行き・・そして其の後にヨルダンに行きイスラエルに行き

そして此の世界でのサウジアラビアのメッカ当たりに存在をしている砂漠に住んで居るエルフ族が所謂政治を行う場所に向かう積りで居るのだ

 

そう因みにだが此の世界のアフリカ大陸と言う存在は一応の事存在はしているがアフリカ大陸自体が全体的に南の方に移動をしているのだ

 

そう私の前世での北スーダンが存在して居る位置にエジプトが存在をしているのだ・・だからこそ南アフリカは非常に寒い国と成って居る筈だ

 

だからこそ私達は最初の方所謂イベリア半島から北アフリカのモロッコに上陸をしてアルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト・・そして海を渡ってイエメンに上陸をしてサウジアラビアのメッカに向うと言う移動案も存在をしていた

 

だが先ず最初に此の世界での地中海と言うべき内海は非常に海流が乱れているのだ・・だからこそ北アフリカ側に上陸をする事が出来ないのだ

 

そして今度はヘリコプターに乗り先程の北アフリカ側に上陸をしようと言う作戦実行を使用としたんだが

 

だが其れも北アフリカ側から地中海に向って来る・・まあ所謂黄砂みたいな現象が発生をして其の黄砂的な物が巨大な竜巻状で来るので

 

まあ早い話は其の大きな砂嵐のお蔭でヘリコプターが壊れて上陸を断念する他無かったのだ・・だからこそ無難な方法として先程述べた進み方をする事にした

 

そして今現在此の世界でのモスルの街に居る・・そう私の前世の世界での中東近辺を¥を取り扱って居るニュースのサイトでムスリム連合国と言う名前のイスラム系の武装テロ集団が存在をしていた

 

そして其のテロ集団の本拠地と言うかムスリム連合国の首都と決めていた場所が此のモスルと言う都市に成るのだ・・だが先程ムスリム連合国が壊滅をしたかどうかは私には知る術は無いのだが

 

だが運が良い事に此のモスルにはその様な武装をしたテロリスト集団と言う物を確認をして見れば居なかったのだ

 

そして私達は砂漠の遊牧民的な部族のべトウィン族の格好をして所謂軍用車両に乗り目的の地まで向かう事にしたのだ

 



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異郷の地で 後編

私は前世の記憶と言う物を持ち合わせて居る存在である・・そして私は双眼鏡から覘いた景色を見て「ああやはり私は現世の世界がファンタジーの世界で生きているんだなあ」と改めて実感をする事に成ったのだ

 

そう目の前にエルフ族の少女が居たのだ・・そう私は改めて其のエルフの少女を見て顔を顰めなければ成らなかった

 

そう其の少女は「所謂巨大なサソリ」に追われて居たのだ・・そう見た感じそのサソリ大きさが多分だが10メートル程も有るのだ・・因みに其の現場は距離にして2・5キロ位だった

 

だからこそ目の前の少女はサソリの餌食に成るだろう・・そう其れも自然の定であるし世の道理なのだ、だからこそ目の前の少女は運が悪かったと言うべきなのだ

 

やはり私と言う存在は前世の世界では「救いたいと言う気持ちが有るけども力が無い故に無鉄砲な行動を取る事が出来なかった」のだ

 

だが今の自分は確かに表面上では前世では手に入れる事の出来なかった力を手にする事が出来た・・だが逆に其の力を手に入れる分「其の力を社会の為全体の為」に行使をしなければ成らないのだ

 

だが本当に目の前の少女はサソリに追われて居るのだろうか・・何しろ何故保護者的存在のエルフが居ないのだろか?と言う少し此の場面で欠けて居る物が浮かんでしまったのだ

 

だからこそやはり私は「責任と言う物を避けたいや物事に深く関わったり面倒事には極力関わりたく無いと言う気持ち」が心の奥底に有るのだ・・やはり私は臆病で有り小心者なのかも知れないな

 

そして私が考えて居る前に佐川さんが「なあ信チャン・・確かに信チャンが考えている通りに何故砂漠のど真ん中に粗道具無しの着る物しか持ち合わせて居ないエルフの少女があんな巨大なサソリに追いかけられて居ると言う事が気に成って居るのだろ

 

だが此れが仮に罠だったとしても巨大なサソリの化け物が少女を噛み砕いて飲み込むと言うグロテスクで夢見が悪いのは其れ以上に否だろ

 

だからこそ最悪俺達は只の行商人と言う設定で目の前の巨大なサソリを塵に変えるか・・まあ其の後只後ずさりをすれば良いんだよ

 

まあそうすれば目の前のエルフの少女と関わりを持たずにそそくさ隠れる様に逃げて・・だからまあ取り敢えず目の前のサソリを倒しますか

 

まあ其れか閃光弾とか投げてサソリの気を俺達の方に気を引いて・・そして其の間に戦車に乗り砲弾を当てれば良いんだ

 

だからこそ俺は10式戦車を数台と戦車兵を召喚をして・・そして其の間に信チャンは目の前のサソリをエルフの少女から此方に気を引く様に仕掛けてくれ」そう述べたのだ

 

だからこそ私は爆発魔法を連続で発生をさせた・・そうしたら巨大なサソリは音で此方の方に向って来だしたのだ、そして私は佐川さんが召喚をした閃光弾を投げまくって10式戦車の中に私は入る事にしたのだ

 

そしてサソリが怯んで要る時に私達は召喚をした戦車で目の前の巨大なサソリに砲弾を中てる事に成功をして

 

そしてあの10メートルを超す巨大なサソリは胴体が真っ二つに成り・・そして私達は其の儘現場から後ずさりしたのだ

 

そして私が最後にエルフの少女を見たのは直線距離にして2480m位離れて居る位置に居た・・そして巨大なサソリを倒した時間は累計にして10分も合い間も有る

 

其れなのにエルフの少女は此方の方に来ているのだ・・だからこそ私は佐川さんに「なあ佐川さんに一つ疑問なんだけども

 

まあ流石にあの私達が倒したあの巨大なサソリはあの少女のペットじゃないよね・・理由は僅か10分の間に約2・5キロの距離を後200メートまで来る程の化け物染みた体力を備わって居るからなあ」と言う風に述べたら

 

そして佐川さんは「否其れは無い筈だ・・仮にそうだとしたら何故態々追われる様な状態に成って居たのだと言う疑問が生まれる

 

まあ確かにエルフ族が人間より身体能力が高いのは事実だろう此れは紛れも無い事実で有る事に異論はない

 

だがもうエルフの少女は俺等の顔を見てしまったから俺達の方に来て居る・・だから俺達は腹を括る他無いぞ

 

そうだな・・この際私達は旅人又は異世界から流れ着いた流浪人と言う体で演じれば」そう佐川さんは諦めムードに成って居る・・まあ極力の話エルフ族と関わりたくは無いのだよなあ

 

だが関わってしまった以上は仕方が無いから其の目の前に来ているエルフの少女とコンタクトを取らなければ成らないとなあ

 



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翁の思い 前篇

私は否私達は今現在砂漠のど真ん中で野営をしている・・其れもエルフの少女と佐川さん達と一緒にしているのだ

 

因みにだが今現在オルレアン大公国を運営しているのは所謂私から見て先代のオルレアン大公が国の運営をしている

 

そう先代のフィリップ・オルレアンは御年79に成るのだが水の精霊様の所謂デトックスをして貰ったお蔭で年の割に非常にピンピンして居るのだ

 

そして其の先代の大公から私達が砂漠のエルフ領に向かう日の当日に態々私達の前に出向き「さて御前さん等がエルフとの交流や物流の実現の為に儂等の前世の世界風で述べれば

アラビア半島などの中東地域に行く事に成るだろう

 

だからこそ名目上や世間的には現在のオルレアン大公の当主である御前さんが向った後の政務は

 

そして此の国の運営は又儂が政務活動をするから・・だから気にせずサハラの土地に向かうが良い

 

まあ其の砂漠のエルフ共と交易と交流をしたければ出来るだけ自分達はブリミル教徒と言う風に見られたら纏まる物も纏まらなく成る可能性が出て来るのだ

 

其れに流石に大々的に砂漠のエルフと交易をすれば表面上はロマリア連合の坊主共が黙って居ないだろう・・だからこそ佐々木武雄さんにはダミー会社の代表者に成って貰い

 

まあ早い話儂が言いたい事はオルレアン大公国のエルフとの貿易方法は其の佐々木さんが経営をする会社を仲介する形でオルレアン大公国は貿易をするのだ

 

だからこそその様なやり方をすればロマリアの坊主共は表だって此のオルレアン大公国と言う力では此のハルケギニア大陸の欧州地域内では何処の国にも勝つ事が出来ない国だ

 

だからこそロマリアの坊主共は武力によるオルレアン大公国への軍事侵攻が出来ないと言う事を充分に理解出来て居るし

 

其れに所謂オルレアン大公国にスパイを送り込もうにも国境付近には厳重な検問所を設けているからこそ・・まあ簡単にはスパイを送り込む事は出来ないのだ

 

そして内部の協力者を創ろうにも「先の第一次ハルケギニア戦争又はオルレアン独立戦争の侵略者共の黒幕はロマリアの坊主共」と我がオルレアン大公国内で子供でも解り易く教え込んで居るからこそ・・まあだからこそ協力者を創ろうものならオルレアン大公内では村八分を受ける事間違いが無いのだ

 

だからこそ儂らが治める大公国を今現在物理的にも精神的にも周辺国は落とす事が出来ないだろう・・だからこそロマリアの坊主共は歯痒く感じているだろうなあ

 

まあ仮にロマリアの坊主共が我が国を「ブリミル教を信じている人類の敵・・だからこそブリミル教を信じる物はオルレアン大公国に進軍をせよ」とのたまう様に成れば

 

そう・・のたまうので有れば儂は今あるオルレアン大公国を「別天津神共和国連邦オルレアン合衆国又はオルレアン連邦」と国名の変更をした上で「国の国教」をブリミル教から「日本神道、仏教、道教、儒教、其の他民間信仰、シャーマニズム」を国教に変えて

 

そして此のオルレアン大公国のブリミル教徒並びにブリミル教を教える教会の類の全てを破壊をする積りで居るのだ

 

そしてロマリア連合の聖都そして首都と言うべき場所にファトマンでもリトルボーイでも落としてやろうと思う・・そしてロマリアの大地から先程の聖都を消して

 

そして我が別天津神共和国連邦オルレアン連邦は此のオルレアン大公国に軍事侵攻をしてくる全ての国々の首都と地方の首都的な存在

 

まあ前世の日本で言えば札幌や仙台や金沢や名古屋や大阪や広島や福岡等の方都又は支都の全てを爆撃並びに有毒ガスを撒き散らし攻撃をするのだ

 

因みにだがもし御前さんがエルフの地での野垂れ死にと言う事に成れば我が国は全力を持って先程の砂漠のエルフ領の探索をする積りだ

 

だからこそ安心をして其のエルフ達が会議をする場所まで向かうと言い・・だからこそ死んだり怪我を覆う様な事をしない様に気を付けて向えよ」そう述べたのだ

 

そして先代のオルレアン大公は続けて「もし御前さんが先程のエルフの大地で野垂れ死に・・そして儂も寿命で死ぬ様な事に成った日には此のオルレアン大公国並びにオルレアン大公家はガリア王家に返納をしたりせずにブリミル教と言う物が此のハルケギニア大陸の欧州地域に存在しない時代に帰そうと思う

 

そう抑々此のオルレアン大公家自体が御前さんも儂も儂の先代も其の先代の先代の先代の代から前世が日本人又はドイツ人そしてイタリア人と言う状態だった

 

だからこそ当然の如く歴代の此のオルレアン大公家の当主達はガリア王家へ使える意思より前世で暮らして居た国家や地域に忠誠を尽くして来た

 

だからこそ此のオルレアン大公領は昔から他の地域より発展をしていたのだ・・だからこそ他の地域から移民が来ていたりもしている

 

そして儂や御前さんが死んだ後のオルレアン大公家は先代の命によりオルレアン教国と名乗り佐々木さんや佐川さん・・そして八百万学園又は魁日本塾の卒業生辺りに国の運営を任せれば良い

 

そして所謂先程述べたオルレアン共和国が派閥争いで内戦状態に成り此の国から消え失せると言う事態に成っても儂は其れも自然の摂理として受け入れよう

 

だからこそ取り敢えず生きて帰って任務の報告を聞かせてくれ・・そして又御前さん等と一緒に飯を食う事が出来る事を楽しみにしている」と私達の任務を達成をして生還をする事を望んで居ると言う事が否でも理解をする事が出来た

 



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翁の思い 後編

さて儂が譲ったオルレアン大公の地位を継ぐ現オルレアン大公国の当主で有る信チャンは砂漠のエルフの元に無事に向かう事が出来たのだろうか

 

まあ・・もし信チャンがロマリア連合やトリスティン王国やガリア王国の先の大戦で没落をした貴族の連中に暗殺をされる様な事に成れば「別天津神共和国連邦オルレアン連邦」と名乗り「武装中立国」として「エルフの国」と軍事同盟を結び

 

そしてハルケギニア大陸の欧州地域のトリスティン王国やガリア王国そしてロマリア連合国に軍事侵攻して地図上から消すと言う事もしようか・・まあエルフの連中は喜んで協力をしてくれるだろう

 

そう此の儂も佐川さんを除く信ちゃん達には伝えては居ないが儂自身が丁度今の信チャンと同じ様な年齢の際にエルフ領に向った事も有れば現地の有力なエルフ族の権力者とも仲良く成ったりもした物だ

 

そして今でも水面下で交流関係を築いて居たりしている・・だからこそ余程の事が無ければ信チャンがエルフの人間に殺される事は無いだろうと思うのだ

 

そう実は先程のエルフ領への観光の際には儂一人で無くて実は佐川さんと一緒にエルフ領に向かってエルフ領の観光をしたのだ

 

そう佐川さんには転生特典の能力を持ち合わせて居るのは儂等オルレアン大公領に暮らす憑依者や転生者達の間で知られている事実だ

 

其れで転生特典の能力の「好きな場所に飛べる」だったかな?・・まあ其の能力で佐川さんは色々な異世界を飛び廻って居るのだ

 

其れで其の転生特典の能力には早い話を述べると「浦島太郎効果」が備わっているのだ・・だからこそ此の前の出来事だが佐川さんは「一日だけ異世界に旅行をしに行く」と信チャンや私達に述べた際には

 

そう実際に此の世界に戻って来た時には「1年半」も経って居たのだ・・だからこそ今現在佐川さんの見た目の年齢は「30代前半位」だけども

 

そう実年齢は此の世界でズット過ごして居たと言う前提での年齢は・・まあ考えたくは無いのだが軽く200歳や300歳は有に生きているだろう

 

だからこそ佐川さんは基本的に此の世界線でのハルケギニア大陸や此の星にいないそうだ又確か此の原作と言うべき「ゼロの使い魔」の作品とは大分世界線が違うらしい

 

因みにだが佐川さんは別の世界線と言うか原作と呼ぶべきゼロの使い魔の世界線には当然の如く「オルレアン大公国」と言うべき国も存在しなければ「第一次ハルケギニア戦争」も無ければ「グランデンブルク独立戦争」と言うのも発生をして居ないのだ

 

まあ信チャンも原作での世界線では故人的な扱いに成って居て信チャンの所謂爆発魔法を使用しなくて土のトライアングルと水のスクエアを所持する人物で所謂二つ名に「青龍ののオルレアン」と呼ばれて居たそうだ

 

そして娘を設けて其の娘はガリア王家の当代のガリア王の次男のシャルルと名乗る人物と結婚をして

 

そしてシャルルを婿養子にして、まあ所謂シャルル・オルレアンに成り其の後シャルルの兄でガリア王に成ったジョゼフがシャルルを毒殺して

 

そして難癖を付けてオルレアン公爵領は王家の直轄領に成ると言う流れだったらしいのだ・・まあ元来転生者や憑依者と言う存在が居ない純粋な意味での原作の世界線での話だがな

 

まあだからこそ其れを聞いた儂は「ほう原作?そんな物知るか・・抑々空くまでも其の原作とやらは作者が此の世界観で此の人物はこの様に動くだろうな

 

そして此の世界の此の大陸の此の国は今此の様な事態だからこそ此の様な国に将来的に成るだろうと予想をして書いて居るのだ

 

だからこそ例を挙げるなら空くまでも原作者と言う存在は多少のアレンジやアドリブが認められて居る舞台の総監督見たいな物で・・だからこそ我々転生者や憑依者や逆行者が馬鹿正直に演じる必要性が無いのだ

 

だからこそ私は只思うが儘に行き其の舞台の設定や役所を書いた台本を捨てて全てアドリブ通りに動いてやる」と決意をした物だ

 

まあだからこそ儂は其れを決意する以前から好き勝手やった結果が「オルレアン大公国の樹立」や「第一次ハルケギニア戦争」と言う様な事態に成ったのだがな

 

そうだからこそ原作での冒頭のシナリオの流れである「平賀才人と呼ばれる高校生の少年が自身の携帯型のパソコンの修理の為に東京の秋葉原に行き

 

そして其の多分だが自宅に帰る途中に宙に浮く魔法の鏡が現れて・・そして興味本位で其の鏡の中に入って来た場所は異世界のハルケギニア大陸に存在するトリスティン王国に存在をする国内の有力な子弟が学び暮らす学園だった

 

そして世間的には魔法の使えないと目されたトリスティン王国内でも有力なラバリエール公爵家の3女として生まれたルイズ・ラバリエールが召喚魔法で召喚をしたのは先程の日本人の少年平賀才人である

 

そして此の作品は周囲の人間から中傷と侮蔑を一身に受けても心が折る事無く真っ直ぐに生き様とする少女ルイズ・ラバリエールが2年生への進級の為に呼び出された日本人の平賀才人と其の愉快な仲間達が織り成す作品」と言う様な冒頭で始まる作品だった筈だ

 

だが果たして此の世界線でのゼロの使い魔の世界は歴史の修正力とも言うべき存在が働いて冒頭通りに展開が起こるのだろうか・・逆に先程述べた様に「歴史の修正力」と言う物が存在しなくて原作通りの展開は此の世界では起こらない可能性も出て来る

 

そう異世界を転々と移動する事が出来る佐川さんは今までゼロの使い魔と言う作品を知る転生者や憑依者に出会わなかったから自分が本拠地としておいて居る此の世界が所謂ゼロの使い魔の世界を知らなかったのだ

 

そして其の佐川さんが先程の原作のゼロの使い魔の世界の完全なる作品内での時系列の流れを知る転生者や憑依者に会い私達に教えてくれたのは去年位の事だった

 

だから良い訳に成るかも知れないが「約30数年前に否転生者としての儂より約4代前からの転生者のオルレアン大公が即位をしたのだから

 

そうだな、ざっと見積もっても最小でも約210年前から転生者が好き勝手に引っ掻き回して破綻をした此の世界線」ではどの様な未来を辿るのだろう

 

そう其れを知る物は此の世には存在しないのだ

 



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狩猟の時 前篇

さて私は今からキツネ狩りより正確的に言えば雌狐を狩りと言う物を興じようと思うのだ・・そう狐と言っても生物学上の雌狐を狩るのではないがな

 

だからこそ先程述べた雌狐は勿論の事隠語で「狐の様に賢い女性」を意味して私は雌狐と言うのだ・・だからこそ隠語だと思ってくれて良い

 

其れで今信ちゃん達には砂漠のエルフ達に使いを出す任務を与えてはいるが・・だが此の任務自体は別に儂事前世では佐藤と呼ばれて今ではフィリップ先大公と呼ばれるが

 

まあ私が行けば事前に仲良くして居たエルフ達に歓迎をされて以下の様な事に成るだろうなあ「よく来てくれた・・そうか貴方も年だから貴方と同じ境遇を持つ子供否青年を貴方の領地の継承者にするんですよね

 

だけど私達は其の少年が貴方と同じ様にブリミル教の魔法至上主義的な思想に毒されて居ない存在で有れば私達は少年を無条件で受け入れようと思う

 

そう人間の世界で真面な国は貴方が興したオルレアン大公国とビザンチニア皇国連邦の2カ国くらいで他に真面なのは新興国とも言えるゲルマニア帝国位なの物だ

 

だからこそ貴方の新興国であるオルレアン大公国と嘗て此のブリミルと言う存在が此の世界に来る前にハルケギニア大陸に存在をしていたエウロパ帝国の遺志を継ぐ我らサハラのエルフの民とビザンチニア公国連邦しかないのだ

 

だからこそ其の貴方の国を継承する青年に対しても貴方がエルフの住まうサハラの地域にお使いに向かわせる時に此の事を包み隠さず話します」と言う事に成るだろう

 

さて此の世界のゼロの使い魔と言うのは原作と言う物なんぞ昔から端から当てに成らない世界で有る事に変わりが無いのだ・・だからこそ原作の修正力と言う物は多分だが存在をしない筈だ

 

何しろ佐川さんが齎してくれた別の世界で出会ったゼロの使い魔の客観的に見て全容を知る転生者の話では「ブリミルと言う存在が来る以前のハルケギニア大陸の世界観の情報」と言う物はあまり詳しくは登場しないと述べたそうだ

 

そして先程の事を伝えてくれた別の転生者が「佐川さん如何やら貴方が居るゼロの使い魔のハルケギニア大陸の欧州地域に当たる場所は私達が知る地球の欧州地域と殆ど変わらないじゃないか・・其れに私が読んで居たゼロの使い魔の世界地図では確かアイルランドに相当をする島も存在しないしガリアとゲルマニアの支配地域もだいぶ違う」と言う事を述べてくれたそうだ

 

さて原作では登場をしない筈であろう「ビザンチニア皇国連邦」と言う存在は名前から察すると言う利に私の前世の世界での「東ローマ帝国又の名をビザンツ帝国」に相当をする国家だと言う事が容易に想像が出来るのだ

 

其れで先程述べたビザンチニア皇国連邦の支配地域と言うのは「トルコのマルマラ地方のイスタンブール県・エディルネ県・クルクラーレリ県・・まあ早い話はアナトリア半島以外のトルコ領+ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、モルドバそして沿岸地域以外の旧ユーゴスラビア連邦」で有るのだ

 

だが最初は「ウクライナもベラルーシ」も支配下に置いて居たがゲルマニア帝国との戦争で其れ等の領土を奪われてしまったと言う訳で有る

 

基本的に此の国は嘗ての首都であったロマリアの自国領への復帰や名目上ブリミル教徒の国だがブリミル教以前に存在をして居た自然信仰や多神教民族主義の国民への奨励をしている事により

 

だからこそ同じブリミル教徒の否ブリミル教徒から名目上選ばれた神官とか聖職者に寄り国の運営をしているロマリア連合国との仲は早い話前世の世界線で言えば「百年戦争時代のフランスとイギリスそして第一次世界大戦中のドイツとフランス」の関係の様にお互い憎み合って居るのだ

 

そうロマリア連合からして見れば「ブリミル教の正統性を奪われて尚且つ悪魔の様な存在であるエルフを筆頭とする亜人達とつるむ・・そうブリミル教徒の国からして見れば裏切り者の国」と言う風に思われるのである

 

だがビザンチニア皇国連邦からして見れば「抑々私達の国は表面上はブリミル教の国と言われるが元来我々の国は嘗て存在をしていたエウロパ帝国の統治をしていた地域の再統一であるし多神教の復活こそが我々の崇高なる目標だ

 

だからこそ其の多神教的概念を言否定までは行かないが只の聖人に過ぎないブリミルと言う存在を神の如く扱う西欧否エウロパ帝国の西側に住む連中の気が知れない

 

其れに整地奪還だの下らないお題目の為に我らの支配地域に略奪や伝染病などを蔓延させる貴様等こそが悪や災いを齎す存在なのだ」と言う風に述べて居て

 

まあだからこそ東西のブリミル教徒は早い話は「カトリックと東方正教会の式裂な争い」をする様な事態に成って居るのだ・・だからこそ密書では有るが先程のビザンチニア皇国連邦の書簡に「貴方方の国と我が国と表面上では無くても秘密裏に同盟関係を結ばないか」と言う手紙も来たのだ

 

だからこそ私は其の提案に乗る事にしたのだ・・そう最近に成って此のオルレアン大公国の本来の親元と言うべきガリア王国の王家から「ガリア王国の為に帰参せよ」と言う内容の手紙が来るのだ

 

だからこそ「我がオルレアン大公国は独立国であるからしてガリア王家に従属をする道義が無い」と言う手紙を送り返したのだ

 

そう今現在現ガリア王国の国王は大変に重い病気に罹って居るのだ・・其れ基本的な外交的政務は妃である「マリア・カスティーリャ」に任している状態だ

 

其れで其の妃で有るマリアの実家のカスティーリャ家は先の第一次ハルケギニア戦争又はオルレアン独立戦争の際に我がオルレアン大公家に軍事侵攻をして壊滅的な被害を与えられて

 

そしてマリアからして見れば兄や父そして叔父が先の大戦で死亡をする事に成ったのだ・・まあ其れがこの様な手紙を送る理由だろうなあ「自尊心と無き家族や親族の復讐を果たす為に此のオルレアン大公国を無茶苦茶にする」・・まあそう言う事が魂胆だろうなあ

 

さて最悪の話此の雌狐を狩り取らなければ成らないな「我が領地を守る為否死んで逝った同じ境遇を持つ存在や今生ける同胞が住まう此の場所を護り続ける為」に狩猟をしますかね

 



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狩猟の時  中編

さて私はあの雌狐と言う存在をどの様な狩猟で仕留めようかと考えて居る所だ・・そう普通に暗殺と成れば其の暗殺行為が露見された日には

 

そう早い話は「ハルケギニア大陸の欧州地域の西側半分の国・・そうトリスティン王国、ブランデンブルク大公国、ゲルマニア帝国、ガリア王国、アルビオン王国、ロマリア連合国そしてゲルマニア帝国並びに此の国の反体制派の因子共」が此の国に対して「軍事侵攻」と言う物を起こして

 

そして第二次オルレアン戦争又は第3次ハルケギニア戦争と言う物が起きるのだ・・そして仮に起きたとしても我が国には其れ等の国に軍事力で勝てる事が出来るのだが

 

だが仮にそれを行う事に成れば此のオルレアン大公国に暮らす住民の中にも必ず「此の公国と言う物が出来たお蔭で今まであまり起きなかった戦争が又再燃をする事に成ったのだ

 

だからこそ現当主には出来るだけ戦争の拡大とか長期化と言う物を出来るだけ防いでほしいの物だ

 

だからこそ齢で79に成る先代当主には出来るだけ大人しく成って欲しい」と言う事を思う連中も出来る

 

其れでその様な連中を「他国の権力者と裏で繋がり我がオルレアン大公国の国家の転覆を狙い我が国の固有の価値観並びに此の国の体制を覆す

 

そう早い話国家の反乱分子だからこそ処刑をしなければ成らない」と言う風に殺しても其の行為で民衆が納得をしてくれるかと言えば当然の如くNOと答えるだろう

 

さてだからこそあの今のガリア王国そしてガリア王家を支配している存在である現ガリア王国の国王の后である「マリア・カスティーリャ」と言う雌狐の存在だ

 

そう此奴は今までの八咫烏から齎された情報では特段取り柄も無く周囲に対して威張り散らしたりもしない非常に波風の絶たない人生を送って居たし

 

そして彼女を知る信チャンに対して「御前さんの現世での兄貴の妻であるマリア・カスティーリャと言う存在に対してどの様な印象を受けそして御前さんと言う存在をどの様に接して居たかを教えてくれ」と質問をぶつけて見ると

 

 

そう信チャンは過去の彼女と言う存在と触れ合った際の事を踏まえて「そうマリア姉さんと言う存在は私と言う存在が世間では魔法が使えないと思われて余り関わり合いをしようとしなかったが

 

だけどマリア姉さんと今のガリア国王である年の離れた兄さん位しか私と言う存在を真面に取り合おうとはしなかった

 

そして私がジョセフ否此のジョセフと言う名前自体もガリア王家に伝わる認証の儀までしか使えなくて今はジョゼフと名乗っているが

 

そう私からして見れば甥のジョゼフに教育を行う際にマリア姐さんからルイちゃん・・貴方とジョセフは大変に仲がいい

 

だからねルイちゃん私のジョセフがね大きく成ったらこの子の作るガリア王国の為に協力して頂戴・・まあそう言う事も述べてくれた

 

そして私と言う存在が此のオルレアン公爵領の拝領とオルレアン大公国の樹立をした日にも手紙越しだけども先程のマリア姉さんから手紙が来て

 

其れで「おめでとうルイちゃん夫からある程度聞かされたけども其の年で其れだけの領地を色々と噂の耐えない気難しい事で定評のある先代のオルレアン大公から認められて

 

そして継承されて小さな独立国の君主に成れたから之は非常に凄い事だよ・・そう私が貴方位の年未だに私は家で魔法の練習や貴族の作法をするだけの事しか出来なかったけども

 

だから之からも例え貴方が新たな独立国であるオルレアン大公国の君主であっても貴方は年の近い私と貴方の兄のジョゼフの叔父だから

 

だからもしジョゼフに困難や試練が訪れた時にどうか彼の支えに成って下さいね」と言う手紙を寄越してくれたんだ

 

だからこそ正直私は今現在の此の大公国と言う存在が姉さんの実家の家族や親族を殺す事に関わった以上恨まれて殺されても文句を言う事が出来ないで居るんだ

 

だからこそ先代オルレアン大公否佐藤さん私はどの様な答えを出せばいいんだ・・此の侭姉さんからの恨みそして多分だがジョゼフからも来るであろう恨みを一身に受けて生きて行けば良いのか

 

其れとも此の侭私と言う存在は行方不明に付き死亡をした事にしてエルフとか此の世界でのロシアに相当をする場所やスカンディナ半島に存在をする国々とかに素生を隠して生きて行けば良いんですかね」と非常に重苦しい口調で述べて来たのだ

 

そうこの雰囲気を例えるなら「組織的そして社会的な圧力により恩人や家族親族を人質に取られて・・そして其の大切な人を殺せ」と言われるような雰囲気なのだ

 

だからこそ私と言う老いぼれが汚れ役に成り其の将来的に此のオルレアン大公国に災いを齎す存在を排除しなくては成らないなあ

 

だからこそ最悪の話信チャンが「先代のオルレアン大公が自身が姉と慕う存在を間接的にころした」と成れば私を殺すんだろうなあ・・まあ之も信チャンが為政者と成る為に必要な事なのかも知れないな

 



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狩猟の時 後編

そう元来為政者と言う存在は感情を抑えてそして冷徹的に政務を行われなければ成らないのだ

 

そう政治に人情や欲望と言う物を持ち込んだ結果自身と言う存在が刑場の露に消える事なんぞ融資からの人類史からして見れば非常に有触れた事象なのだ

 

そう前世での嘗ての室町時代で非常に重要な事件又は事象として「応仁の乱」と言う現象が在る

 

そう抑々其の応仁の乱が起きた理由は「8代将軍足利 義政と其の正室の日野富子の間には息子が居なくだからこそ8代将軍の弟足利 義視を養子にして9代将軍に指せる筈だったが

 

だが日野富子が息子を生み出した事により所謂後継者争いが起きて・・そして其れを時同じくして他の守護大名・・そう斯波家や北畠家でも似た様なお家騒動が起きたお蔭で

 

まあ所謂これ等の有力な大名家の御家騒動が重なったお蔭で足かけ11年かかる応仁の乱と言う大戦争に成ったのだ

 

だからこそ足利将軍家は最初の北畠や斯波家の御家騒動を鎮める為に何方かを別家を立てて・・そして恩義を感じさせる様な事をすれば良かったし

 

そして足利将軍宗家の継承者争いも最初に弟の義視に僧籍の状態でつかせ・・そして8代将軍の足利義正と其の正室の日野富子は隠居ないし義視の後見人の立場に尽かせ

 

そして8代将軍の息子で前世での世界での9代将軍の足利 義尚を養子にさせて居れば丸く収まって居たかも知れない」と個人的には思うのだ

 

だからこそ政治と言う複数の権力を持つ集団が如何に自分達の派閥や勢力に利潤を齎す事が出来るかと言う事を血で血を洗う様な所謂政争が行われるのだ

 

だからこそ私は今置かれて居る立場はオルレアン大公国の初代大公にして現大公でそしてオルレアン大公領の領主を勤めた此の私は年の為にガリア王国の王弟を養子縁組をして継がせて今は表面上では大人しく隠居をしていると言う事が世間ではそう見られているだろう

 

そして世間では否「此のハルケギニア大陸旧エウロパ帝国領フランク州、ブリタニア州、イタリア州、ネーデルラント州、ヒスパニア州」では世間今現在の此の2代目オルレアン大公国の国家元首である此の世界では「ルイ・フランソワ・オルレアン」と呼ばれる存在が望む事は「先代のガストン・フィリップ・オルレアンの殺害」と言う事を望んで居るのだろう

 

だからこそ其のルイ・フランソワ・オルレアンが姉と慕う「マリア・カスティーリャ」も其れを望んで居る流れで有ろう

 

だが其の流れと言う物は決して起こる可能性の低い流れだ・・そう何しろ私は秘密裏だが佐川さんと会談をして信チャンを一度別の異世界に数日間の間飛ばして其の間に儂が死んだ後でも

 

そう信チャンが周辺国との戦争に巻き込まれた際に出来るだけ有利に成る流を造ると言う事をしなければ成らないのだ

 

そして私は佐川さんと信チャンがサハラのエルフ達との国交の樹立をする依頼を与えて旅立させた日の夜に佐々木武雄さんを始めとする嘗て日本と言う国を知る存在・・そうオルレアン大公国に存在をする転生者や憑依者そして転移者の私を含めて累計4人を招集したのだ

 

そう八百万学園の現校長否学園長で有る「秋谷龍二」そして今現在の八百万学園の現理事長で今までは此の世界で旅をしていた前世では1979年11月も大阪の河内で生まれて2018年1月に急性アルコール中毒で死んだ「佐々木瑞夫」

 

そして最初は前世では1990年3月に愛知県愛西市に生まれそして2018年7月に事故を起こして死亡をした前世では松原昇と言う名前で生きて

 

そして此の世界ではトリスティン王国の公爵家ダッチ家の現当主の末弟で先のオルレアン独立戦争の際に家を出奔して此方側に着いて此の世界では「ハンス・ダッチ」と言う名前を持つ人物を招集したのだ

 

そして子の此の世界で暮す前世日本人である存在達に「将来的に此の国に害を及ぼす可能性の高い現ガリア国王の后のマリー・カスティーリャの暗殺の是非」を聞いた際に殆どの転生者そして憑依者達は「此の国に害を及ぼすなら仕方が無い・・だが現大公の信チャンには申し訳ないが其れも為政者として仕方が無い事だ」と言う意見に成った

 

 

そして松原さんは「・・まあ此の中でまともに転生特典とやらを持って居るのは紛れも無く佐川さんだけだ

 

まあだからこそ佐川さんに頼んで先代当主の佐藤さんと此処に居る全員で一度ガリア王国へ行くと言う事は如何ですか?

 

まあ理由はもし此処で私達を暗殺の為に襲撃を掛けるのであれば其れが其のマリー・カスティーリャを此の世から排除をする為のガリア王国への宣戦布告をする大きい材料に成る

 

だからこそ私達は一応の事此の国で其々伯爵の爵位と言う物を手に入れて居るのだ・・だからこそ平民としてではなく貴族として堂々とガリア王国の地を歩く事が出来る筈だ」と言う事を述べたので

 

そして他の同胞も「まあ松原さんの提案は悪くないが、だがもし全員でガリア王国に向い・・そして全員暗殺をする為に襲撃に来た集団で暗殺をした後に此の国は周るのか」と言う事に成り

 

だからこそ私は「否行くのは私だけで言い・・まあ最悪の場合儂が襲撃を掛けられて暗殺をされた日には事前にエルフとビザンチニア皇国連邦が弔い合戦をしてくれるで良い

 

まあ最悪の話儂が死んだら此の国を以前から掲げたかった別天津神共和国連邦オルレアン合衆国に変えるだけの話だ」と言う事を述べたのだ

 

さて私は現当主で有るルイ・フランソワ・オルレアンが慕う姉を殺す事に成るから・・なあ信チャンよ之も此の国の無意味な戦火を巻き込まれない為に行う事だから為政者の決断としては仕方が無い事だよ

 



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茶番劇 前篇

俺達が今居る場所はガリア王国の首都に成る場所・・そう確か名前は何だっけな、まあ今から直接王様が居る場所のグラントロワには今日直接向か行為はしないのだ

 

そう俺事秋谷龍二は自身の仕事とも言うべき八百万学園の校長と言うか学園長又は理事長の仕事を抜け出す形で此の交渉使節団の一人に入る事が出来た

 

そうガリア王国内にあるオルレアン大公所有の別荘と言うか別館に居るのだ・・そう元々此の場所は佐藤さんから見て先代のオルレアン大公が今は亡きグレナダ大公家の館を買って改築をした物だ

 

其れで何故グレナダ大公家が崩壊をしたのかは所謂御家騒動の余韻と言うべきなのだろう・・そう今は無くグレナダ大公家の最後の当主である「ジョゼフ・グレナダ」には「娘と息子」の二人の子供が居て

 

其れでジョセフ・グレナダは其の娘の結婚相手のジャン・ボナパルトを婿養子にして次期当主に据えようとしたが彼の息子であるフィリップ・グレナダが反発をした事によりグレナダ大公家は其のジョゼフ・グレナダの死後に娘婿の派閥と長男の派閥に分かれて御家騒動に成るのだ

 

其れに撚りグレナダ大公家の領地は其の時のガリア国王の・・そう今の国王から見て先々代の国王が「グレナダ大公家を取り潰して、そして両者新たな家を興せ・・そして旧グレナダ家の領地を半々に別けろ」と言う事を厳命したのだ

 

其れで先程の娘婿の家の新たな家名は其の半分に切り取られた際に新たな首都として決めた場所で有る「バスク」から「バスク家」と言う名前にして

 

そして先程のジョゼフ・グレナダの息子の家名は「カスティーリャ家」と言う事に成ったのだ・・そうだからこそ今は亡きグレナダ大公家と言うのは「イベリア半島の半分以上」の領地を手中に治める程の大公家だったのだ

 

そう俺や佐川さんや佐藤さんそして坊主の前世の世界でのイベリア半島で例えるなら「バスク地域、カスティーリャ地域、アラゴン州否分かり易く言うならアラゴン=カタルーニャ連合王国+グレナダ王国の支配地域」を足した領域を支配していたそうだ

 

まあだからこそ今現在のオルレアン大公国より領土を持って居てそもそも此の家の一番最初の当主と言うのはガリア王国初代国王の次男坊だったそうだ

 

だからこそ家系だけで行けば6000年位続いた家だからこそ今でもガリア王国の国内からは「バスク家でもカタルーニャ家でも良いから古より続いて居たグレナダ家の復活を果たす為に両方の家の娘か息子を結婚させて一つに纏まってくれ」と言う思いが有るらしいのだ

 

だからこそ今現在カスティーリャ家もバスク家も数年前に起きた第一次ハルケギニア戦争で複数人の公爵家の当主並びに其の公爵家当主の継承権を持つ存在が戦死をする事に成り

 

そして佐藤さんと言うか此のオルレアン大公家の暗部と言うか闇とも言うべき諜報組織の八咫烏から齎された情報では「先の大戦で両家の当主は戦死をして・・そしてバスク家は当主に成る事が出来る人間が一人しか存在しなくて

 

そしてカスティーリャ家の方は一人も存在しない・・そう二つの新たに出来た公爵家での法律に相当をする物では「女性」と言う存在が「公爵家当主の地位の付く権利」は存在しないのだ

 

だからこそ此の齎された情報が正しければ何故マリア・カスティーリャさんが私達オルレアン大公国に深い恨みがあるのかと言う事が何と無くわかるのだ

 

そう下手したら自分の実家と言うか帰れる場所とも言うべき先程のカスティーリャ家の御家取り潰しと言う事が充分に有り得る」からなのかも知れないなあ

 

だからこそマリア。カスティーリャさんが此れからするべき事は「御家断絶の危機」と言うべき物も之と言う存在が運命と時代の宿命だと受け止める心が出来ていれば「オルレアン大公家の其のカスティーリャ家への支援も考える」と佐藤さんは述べて居た

 

 



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茶番劇 中編

私が否儂と言う存在が此のオルレアン大公国から離れて此のガリア王国の首都であるリュティスに戻るのは彼此数十年振りに成る物だ

 

そう私の人生と言う物は正直今現在のオルレアン大公として2代目オルレアン大公国のルイ・フランソワ・オルレアン・・そう前世では河谷信一郎の此方の世界での人生と似て居る物だ

 

そう何しろ私も私から見たら先代そして信チャンからして見れば先々代の水橋長明以下長明さんに受け継いでから数十年間の間此の場所に来ずに自身の領地であるオルレアン大公領の引き籠る事をしていたのだ

 

だからこそ傍から見たら非常に社交的な事をしない事から昔から「現在のオルレアン大公はあまり外に出て来ないのは顔に大きな怪我を負ったからこそ人の顔を見せたがらない理由は其れしか考えられない

 

そうその様な下らない貴族の風潮が流れたのだ・・だからこそ逆に儂と言う存在は其の意味も無い其の噂を利用してガリア王国の国王が主催をするガリア王国の貴族諸侯が集まる晩晩餐会には儂が先代の長明さんから其のオルレアン大公の地位を貰ってから一度たりとも行かなかったのだ

 

そう別段先程の晩餐会に出席をしなかった=国王への忠誠心が無いと言う構図を馬鹿正直に守る心算が儂には無かったのだ・・まあ勿論の事理由を付けてな

 

まあ其の理由と言うのは「先代から当主の座を受け継いだ若造に頭を下げれるかと宣うオルレアン大公の家臣の貴族諸侯の反乱行為を取り締まる為」と言う建前で今まで一度も参加をしなかったし王家に対して謁見行為すら一度もしなかった

 

だからこそオルレアン大公家に表面上忠誠を誓って居る家臣の貴族達は「何時此の先代のオルレアン大公から其の地位を受け継いだガストン・フィリップ・ガリアは隙を見せて来るんだろ」と早い話は「現当主への暗殺計画」と言う物をする輩も存在したのだ

 

だが勿論の事結果的に言えば儂は何度か先程の部下に成る存在に暗殺の為の襲撃にされた回数は70数年生きた中で「20数回」も行われたのだ

 

さてだからこそ今現在此のガリア王国の国王直轄地にて名目上のガリア王国の国王陛下が治める都市リュティスと言う標語も存在をする

 

そして此の場所はハルケギニア大陸で2番目に人が住んで居る都市として有名だ・・だが元来「ヤマグチノボル氏が著作をしたゼロの使い魔と言う原作とも言うべき世界線」ではハルケギニア大陸で一番人が住んで居る場所として伝えられているのだ

 

さて此の世界でより正確的に言えば旧エウロパ帝国で2番目に栄えた街と言うか場所で有り・・そして今現在はビザンチニア皇国連邦の首都とも言うべき「コンスタンチブール」の街が晴れて一番人が住んで居る場所として知られているのだ

 

其れで話は進むが先程述べた「コンスタンチブールの人口」はどれ位入るのかと述べれば「累計にして約70万人」も人が居るのだ

 

だからこそ如何に「昔存在をしていた西エウロパ帝国はブリミル教の至上主義と言う下らない概念に数千の下らない大戦争に巻き込まれる事で東のエウロパとの差が非常に大きく成るのだ

 

だからこそ私と言う存在が他の旧エウロパ帝国の構成州の西側の州である西フランク連邦又はフランス王国には地球の世界風で言えば「フランス第5共和政」に成るだろう

 

そして過去に東フランク連邦と言う存在がドイツと言うか此の世界ではゲルマニアと言う存在に成るだろう・・そしてネーデルラント州とブリタニア州とイベリア州と成るのだ」

 

因みに今現在のエウロパ帝国の継承者である「ビザンチニア皇国連邦の西エウロパ帝国又はエウロパ帝国の西側構成州と言う存在を聖職者と貴族と言う存在は

 

そうブリミルの威光の元で好き勝ってやって・・そしてだからこそのろくでなしの集団が運営をする国々」とも言うのだろう

 

さて今現在私はリュティスの儂個人の別荘と言うか別館で儂を含めて4人喋り合ったのだだ

 

そして儂と儂の先代である長明さんは滅んだグレナダ大公家から此の土地や建物を格安で受け入れる替わりに割かし難しい任務をこなした物だ

 

そう来こなした結果「此の建物と其の建物の敷地分の土地はガリア王国から直々にオルレアン大公家の物にする事を認める

 

そして之からもガリア王家と祖国ガリア王国の為に尽くせ」と言う事を言われたのだ

 

さてもうそろそろマリア・カスティーリャさんの元に向うとしますかね・・さて此の之から行う会合と言う物が彼女自身が復讐をする為に呼びこんだと言う茶番劇で無い事を祈ろうかな

 



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茶番劇 後編

有る意味何故作者である私と言う存在が茶番劇と言うタイトルにしたかが理解出来る回です


此のガリア王国の首都のオルレアン大公の別荘で・・まあ今現在はガリア王国のオルレアン大公国の大使館としての役割を担う場所に居るのだ私達は

 

そう私達は佐川さんが此のガリア王国の首都に来るまでの間此の大使館兼大公国の休養施設に成って居る

 

そう此の場所は王都の近郊にあるのに割かし大きい敷地が備わって居る・・そう広さ的に言えば佐藤さんの話によると「そうだな・・そう此の施設自体が丁度正方形に成って居てな面積で言えば南北に20キロメートルそして東西に20キロメートルもある

 

だからこそ面積で言えば400キロメートルもある・・だが佐川さん曰く此の星自体が儂らの前世での地球と同じサイズでは無くてな

 

そう此の惑星は地球の表面積の約5倍の面積もあるし抑々此の惑星が所属をする太陽系自体が5倍の面積が或るのだ・・だからこそ此の星は当然の如く非常に広いのだ

 

だからこそ此の世界でのベルギーとオランダしか今現在支配をして居ないトリスティン王国も地球の国と比較すればウラル以西のロシアまでは行かないにしろ其れなりに広大の面積を支配する事が出来るだろう

 

まあだからこそ儂等のオルレアン大公国も領土的面積で行けば地球の国でのフランスとスペインそしてポルトガルそしてスイスを足した位の広さに成るんじゃないかと思う

 

さて400キロ平方メートルの土地が存在をして居れば十分此の場所で籠城をする事も出来るだろう・・何しろ此の400キロ平方メートルは儂等の前世の世界風で言えば確かカリブ海に浮かぶグレナダ国より少し大きい位だ

 

だからこそ此の場所に軍事基地を立てる事も大規模な農場を経営する事も容易だ・・だからこそ実質的に此の別荘と謂うべき此の場所はオルレアン大公国の飛び地と言う事に成る

 

まあ此の状態はさながらキューバ革命後のキューバでのグアンタモナのグァンタナモ米軍基地と言う状態に変わりが無いのだがな

 

そして話は進めるが先のオルレアン独立戦争の際にも此の場所自体も襲撃を掛けられたのだ・・そうガリア諸侯軍と言う有る意味ではガリア王家に逆らう存在によってな

 

だが儂は何れ此の場所に襲撃を掛けられる事が何と無く理解をしていたからこそ佐川さんの協力を得て佐川さんの召喚をして貰った軍隊を傭兵の集団と言う名目で駐留をさせていたのだ

 

だからこそ此の飛び地も先の第一次ハルケギニア戦争の戦争期間中は建物や壁の損壊と言う事が起これど死者と領地の制圧と言う事は起きなくて済んだのだ

 

だからこそ一応の事あの戦争が起きたのは此処数年前の出来事だが・・だが御前さん等も此のオルレアン大公領の飛び地に来る際に見た光景が如何にあのオルレアン独立戦争と言う物が自分達以外の土地にまで影響を及ぼして居たかが理解出来ただろう

 

まあ抑々先のオルレアン独立戦争自体が或る意味ではオルレアン大公家の当主とガリア王家のガリア王国の国王で仕組んだ茶番劇と言う事は此処に居る数人と国王と后と数名しか知らない事だろうなあ

 

まあ其の茶番劇で后の実家と言う物が御家断絶の危機に陥る破目に成るとは・・だが今思えば何故后は自分の実家に手紙で「この度オルレアン大公が勝手に興したオルレアン大公国への討伐の為の軍事侵攻をしないで下さい」と言う手紙位だしても良い物なんだがな」そう佐川さんは述べたのだ

 

其れで私事佐々木瑞夫は「否案外マリアさん自身が自身の実家に対して恨みとかそう言う物を持って居たんじゃないのかと私は思うんだよね

 

だってそうじゃなきゃ態々其の実家に手紙を渡してオルレアン大公国への軍事侵攻と言う物に参加しないでと必死に成って呼び止める筈だ

 

だけども其れをしなかったって事はマリアさん自身は所謂聡明な人物で・・そして自身の兄移譲そして叔父以上に才能があると思って居た筈だ

 

だけども家の因習により自分自身が当主に成れ無かった事に対して強い憤りと言う物が芽生えて・・そして敢えて手紙等や使者等を送る事はせずに敢えて自身のカスティーリャ家の滅亡を望んで居たんじゃ無いのかなと私は思うんだ

 

其れで佐藤さんが手紙で寄越した帰参せよと言う意味は・・まあ自分が今居る国王家を脅かすオルレアン大公家以外を除く大半の公爵家や有力諸侯の御家断絶をした事に対して感謝の為に手紙を渡しますと言う解釈も出来るよね」そう私は私以外の転生者達に述べたのだ

 

そして佐川さんが到着をして佐川さんが「どうだ之からカスティーリャさんと会うのは楽しみだな・・そう何しろ俺は彼女に会う為にプレゼントを探して居たからなあ」と述べた後にノートを取り出して其のノートには以下の様な事が掛かれていた

 

そう「まあ遅れてすまんな・・其れで少し信チャンには申し訳ないが無理矢理数日間の間異世界に飛ばす事にした後にステレス迷彩を着てガリアの国王の居るグラントロワに向って内部調査をしていたから遅れたんだ

 

そして此処に居る皆の中で「サイレント」と言う魔法を一度使ってくれ・・そして佐藤さん

一応の事言うぞ「此の部屋は防諜対策整っているか」」とノート越しで尋ねて来て

 

そして佐藤さんは一度持って居たノートで「チャンと整って居る・・其れに此の部屋は或る意味気付かれ難い場所に存在して居るからな・・そっとやちょっとでは見つかる事は無い」と述べた後に「そんな物今此の場所で話す事では無いだろう・・まあ彼女は或る意味聡明だからな

 

だからこそ当代のオルレアン大公が常々姉と慕うのも或る意味頷けるな」と元来は成すべき事をノート越しに話す事で如何に「重要な話」を此れからするのかが佐川さんと佐藤さん以外の転生者は理解出来たのだ

 

そして佐川さんはノートに書き連ねた事私達が全て見た際に非常に重苦しい雰囲気が流れたのだ・・そう私達は如何に周辺国の茶番劇に無理やり巻き込まれたのかが理解出来たからだ

 

そう佐川さんが書いたノートには「之から重要な話をするぞ、御前さん等がマリア・カスティーリャと呼んでいる后と言う存在が居るだろ

 

そう其の后と言う存在は現在の信チャンがオルレアン大公に就任そしてオルレアン大公国の建国をしたのと粗同じ時期に世間から抹消されて

 

そして今からあんた等と言うか俺等が会うマリア・カスティーリャと言う存在はマリア・カスティーリャから見たら双子の妹に当たる存在で・・まあガリア王国に伝わるの或る意味忌まわしき因習の双子が生まれたら何方かを孤児院に入れ込めとか言う風習があるだろ

 

其れで其のマリアの双子の妹は今現在ヨハンナ・エスターライヒと言うゲルマニアの僅か一代で築き上げた子爵家の最初の当主と成り・・そして其の彼女の養父に当たる存在が現在のゲルマニア皇帝に当たる存在

 

そう現在のゲルマニア皇帝はカスティーリャ家に双子の姉妹が出来た事を何らかの情報を知り・・そして其の後にヨハンナと呼ばれる女の子を奪取をして

 

そして英才教育を受けさせて・・そして自身の姉と言う存在がガリア王国の国王の正室に成った事と

 

そして将来的に敵対するであろうオルレアン大公のガストン・オルレアンが魔法と言う物を碌に使えない国王の年の離れた弟の養子縁組をした事と其の養子として受け入れる条件に因るオルレアン大公国の樹立に因る

 

そうゲルマニア帝国とガリア王国との戦争の際に邪魔に成るであろうオルレアンの独立により・・そして其のオルレアン大公国の討伐に向かわせる為に造りだされたガリア王国の諸侯軍に因る

 

そう所謂対外的に見たガリア王国での内戦によりガリア王国の弱体化・・そして其の後のガリア王国対ゲルマニア帝国での戦争の際にゲルマニアに有利に進めさせる為に仕組んだ」と佐川さんの報告にはそう書かれて居たのだ

 

だからこそ佐藤さんは「そうかガリア王国と言う物は之からゲルマニア・ガリア2重帝国に成るのか・・そしてガリア王家は当代で或る意味終わる事に成るかも知れないな」と呟いたのだ

 




之により在る意味ガリア王国は内側より崩壊する事と成るでしょう


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駆け引き 前篇

さて我々は此のガリア王国のあの世間では后であるマリア・カスティーリャと呼ばれる存在・・だが其の実が其の后の生き別れの双子の妹にして

 

そしてその妹が所謂ゲルマニア帝国の皇帝の養女にして・・そして今現在の世間でのガリア王国の国王の后である確か名前は「ヨハンナ・エスターライヒ」と言う名前だ

 

だからこそ儂や佐川さんを始めとした今此の場所で会談をする連中の全員が謁見に向わずに其の儘オルレアン大公国に戻ると成ると「王家に対して反逆の意思が存在をする」だの宣い「ガリア王家直属に仕える貴族諸侯軍そして援軍と成るで有ろうゲルマニア帝国軍との間で戦争に成るだろうなあ」

 

そう多分だが此れから将来的に見て「第二次オルレアン戦争」そして「第3次ハルケギニア戦争」と呼ばれる戦争が開始をされるだろう

 

そう之は有る意味確定事項なのかも知れないな・・そう何しろ実質的に此のハルケギニア大陸の旧エウロパ帝国の西管区と呼ばれる場所で有る「イタリア州、ブリタニア州、ネーデルラント州、西フランク州又はケルト州、そして東フランク州」で殆ど被害を受けて居ないのはオルレアン大公国とゲルマニア帝国の2カ国に過ぎないのだ

 

そう又オルレアン大公国周辺には屍の山と血河と人肉が造りだす腐敗臭そして朽ちた肉に群がる獣や昆虫の類・・そして齎される伝染病などが起きるだろうなあ

 

だからこそオルレアン大公国と言う存在は「此の世界でのスイス連邦」に総戸をする存在である事に変わりが無いのだろう

 

そう何しろ此の国が建国をして10年も経たない内に周辺国との間接的にそして直接的に戦闘経験と言う物が存在をする事に成るのだ

 

そう言えば今更に成るが名字で「エスターライヒ」と言う屋号を取り入れるとは彼女は大変に祖国のゲルマニアと言う存在否何方かと言えば現皇帝閣下に対して忠誠心が高い様だ

 

そう何しろエスターライヒと言うのは儂等の前世の世界風で述べると「オーストリアの別名」に成るのだ

 

そして此の世界でのゲルマニアの首都である場所は名前から察するにドイツ連邦の首都であるベルリンと言う訳では無くて

 

まあ所謂今のドイツ連邦の前身と成る国である神聖ローマ帝国の盟主格に存在するハプスブルク家の当主が支配をする「オーストリアのウィーン」に成るのだ

 

だからこそ一応の事首都と定められている場所が他の西エウロパ帝国の州都と定められている場所より歴史的に見て成立が新しく・・そう他の「ブリタニア州やネーデルラント州、西フランク州、イタリア州」より約だが1000年後に出来た州なのだ

 

だからこそ其の事が所以で今でも所謂西エウロパ帝国の支配地域がブリミル教絶対主義的な時代に成っても先程の東フランク州以外の西エウロパに管轄をされて居た地域では選民的な思想として「東欧の東フランク州の遺志を継ぐゲルマニア帝国は野蛮な田舎者」と思われているのだ

 

まあだからこそ今現在ガリア王国では其の野蛮な田舎者と蔑んでいた連中は其の野蛮な田舎者の策略に面白い程まんまと嵌り御家の断絶だとか領地の荒廃に因る所謂一揆又は領内反乱も起きると言う事に成る

 

だからこそゲルマニア帝国の皇帝からして見れば「オルレアン大公国と言うあの黒い噂しか流れなく嘗てゲルマニア帝国の領地の一部であったエルザス地域そしてロートリンゲン地域・・そしてあのエイトゲノッセンシャフトと言う重要な所

 

まあガリアの奴らの間ではヘルヴェティアと呼ばれる場所奪い去ったあの忌々しい老いぼれ爺のガストン・オルレアンが建国をしたオルレアン大公国は周辺国の社会的な被害や情勢と比較をすれば粗無傷な状態で停戦合意を結ばない状態で其の独立の誇示をしたからこそ

 

そう其れに剰えグランでブルㇰ独立戦争の際は逆にグランデンブルクに食料や武器の類や衣料品の援助もしたと言う噂を耳にする事が出来る

 

だからこそエスターライヒから齎せたあの情報が正しければあのオルレアン大公国は元来の自分達の領地は周辺国が口を出すなと言う独立独歩の意思が護れれば周辺国への軍事侵攻自体忌の無い行為だと言う事に成る

 

だからこそ彼の国は今の領域で満足をしているのかも知れないな・・だからこそ彼の国は武力で侵攻をするより周辺国に攻め入れるか間諜を入れて其々の下の国に隣接をする国で反オルレアン大公国運動を煽り

 

そして経済的な締め付けと・・そしてロマリア連合の聖職者達に破門認定を喰らわせるぞと脅しを掛ければ泣く泣く我がゲルマニア帝国の庇護下に置く事が叶うだろう

 

そう何しろ現オルレアン大公国と先代の忌々しいあの老い耄れ爺とは養子縁組を結んだに過ぎないからこそ・・そう現大公には妻と言う存在も居ないからこそ妻を娶らすか

 

そう抑々此のオルレアン大公は昔から王家の中で優秀そうな人間を養子縁組させる事で其のオルレアン大公は家名が列なって来たと言う背景もある

 

だからこそ今のエスターライヒと元ガリア国王との間に生まれた子供を其の現オルレアン大公国の当主の養子にさせる為の子供にさせて将来的に其の子がオルレアン大公にさせるのも良いな・・否此方の方が自然的で尚且つ無駄な血を流す事無く円満的解決できるな

 

其れに現オルレアン大公はマリア・カスティーリャと言う存在を姉と慕う程非常に尊敬心と家族と言う意味で懐ている筈だ・・だからこそ顔も似て居てるからこそ其の儂の娘の様なエスターライヒの頼みも無理な提案じゃなきゃ大筋認めて協力をしてくれるだろう

 

だからこそ本当にゲルマニア帝国と言うのは本当に天と始祖ブリミルに愛されている国だ」と思って居るんだろうな

 



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駆け引き中編

さて私事前世で松原と呼ばれた存在と私と同じ境遇を持つ方々達はある決断に迫られて居る状態で有るのだが

 

そして其れは今現在オルレアン大公国と言う私達が住んで居る国と言うのはガリア王国の現国王の后と其の養父と言うべき現ゲルマニア皇帝の親子による厭らしい策略により進も戻るも「戦争状態」と言う様な状態に成る事が確定的に成るだろうと言う結果に落ち着いてしまったからだ

 

そう先ず最初に我がオルレアン大公国が先程述べた様の本来の親元と言うべきガリア王国の準同盟国と言う名ばかりの前世の世界風で述べれば「ガリア共和国連邦オルレアン共和国」と言う扱いに成るかも知れないのだ

 

そう早い話は「アメリカ合衆国とパラオの関係」では無くて「ロシア共和国連邦のチェチェン共和国」見たいに「所謂外交権と軍隊とかの統率権等が存在をしないが有る程度の国に必要な領土や国民そして政府を自由に決められて要る」と言う状態なのだ

 

だけどもアメリカ合衆国とパラオ共和国を始めとする確か自由連合盟約と言う物を結んで居て・・其れが「外交と国防をアメリカに任せるが国家としての主権は認める」と言うのだ

 

だが何方かと言えば先程の提案を受け入れると今まで通りの「ガリア王国のオルレアン大公領」に戻されかねないなあ・・そして今まで周辺国を巻き込んで好き勝手してきたからこそ

 

其の好き勝手してこれた強力な軍事力を私達ガリア王国の王国内全体の為に使用しなさい・・そして其の強大な軍事力をガリア王国と将来的に次期国王に成るジョゼフそしてジョゼフと結婚をするであろう「ゲルマニア帝国の皇帝の娘」の為に使い

 

そうガリア・ゲルマニア2重王国の為に使いなさい・・まあ此の流れに成る事は確定的だろう、そして其のオルレアン大公領は其の軍事力と言う物を王家から没収されて

 

そして来る「ガリア・ゲルマニア二重王国が興す・・まあ実際はゲルマニア王国が興す旧西エウロパ帝国統一戦争でオルレアンの民は最前線に立たされて戦場の露にされる未来」しか此の服従ルートとも言うべきルートでは

 

そう何しろトリスティン王国やアルビオン王国そしてきキナ臭い臭坊主共が支配をするロマリア連合国等の上層部は第一次オルレアン独立戦争又は第一次ハルケギニア戦争で人口の減少と戦費調達のよる領民の大規模な反乱ないし「ビザンチニア皇国連邦又はゲルマニア帝国への亡命による難民」の歯止めを聞かせたいし

 

そして旧西エウロパ帝国でのブリミル教の絶対主義思想の根幹を揺るがしかねない「オルレアン大公国の排除」を彼等は非常に望んで居るし・・まあ何しろ其れ以上に彼らゲルマニア帝国とガリア王国の王家と先のオルレアン大公国の討伐戦に参加をしなかった他の公爵家や貴族諸侯以外とトリスティン王国から分離独立戦争をして其の独立を勝ち取った「グランデンブルク大公国」が積極的な意味でのオルレアン大公国の此の世からの排除を望まない国々だ

 

さて他の西エウロパ帝国が支配をして居た否正しい言い方にすれば管轄をしていた地域を支配をする「アルビオン王国そしてトリスティン王国そしてロマリア連合国そして先のオルレアン大公国への討伐戦に参加をしたガリア王国の公爵家や其の他貴族諸侯の残党とも言うべき存在」は其の来るべき戦争の間それらの勢力は牙を研ぎ・・そして憎悪を滾らせているのだ

 

だからこそ「表面上はガリア・ゲルマニア2重帝国の西エウロパ帝国の復活戦争・・だが実際は其の西エウロパ帝国の復活戦争を口実とした旧オルレアン大公国の殲滅戦争又の名は第二次オルレアン戦争」が起きる可能性の高い数年後には「オルレアン大公国に存在をしていた日本の文化と言う物」は徹底的に破壊をされるだろうなあ

 

そして之から行われる所謂エスターライフ家の現当主にしてマリア・カスティーリャと言う存在に成り替わって居る「ヨハンナ・エスターライヒ」との謁見に参加をしなくて其の儘「先代オルレアン大公は王家に対して謀反の意思

 

そしてオルレアン大公国自体が設立をした背景には先代のオルレアン大公国の当主のガストン・フィリップ・オルレアンはビザンチニア皇国連邦と非常に仲が良い事から解る通りに先代のオルレアン大公は自身の祖国とも言うべきガリア王国より忌むべき敵であるビザンチニア皇国連邦に臣従をしている

 

そうだからこそ東エウロパ帝国の継承者であるビザンチニア皇国連邦による旧西エウロパ帝国に存在をする現諸国郡の併呑の為の尖兵とする為に造られた国だ・・だからこそ下のオルレアン大公国は滅ぼさなければ成らないのだ」と言う有る意味正しく

 

そしてある意味滅茶苦茶な理論により周辺国の対して「第二次オルレアン戦争そう彼等からして見ればオルレアン大公の支配地域と言う西ブリミル教徒の国が住まう地域に存在をする東ブリミル教徒否邪教徒の尖兵が支配をする地域の再征服所謂レコンキスタ」をする為に呼びかけるだろう

 

だからこそ我々が待って居る未来と言うのはどの道「オルレアン大公国対西エウロパ帝国の支配地域を支配している現国家群」と言う戦争図式で戦い遭う未来しか存在しないと言う事だ

 

だからこそ之は所謂「ブリミル教絶対主義国対多神教主義国の代理戦争」と言うべき物かも知れないなあ・・はあ此れから又オルレアン大公領の周辺では死体の山と血で出来た巨大な湖が出来るんだろうなあ

 

だからこそ今現在始祖ブリミルと呼ばれる存在が此の地上に現れたらどの様な感情が芽生えるんだろうなあ・・そして何方の勢力に加担をするのか其れとも両方の勢力に対して潰しに掛かると言う行動に出るのか・

 

まあ其れは全て天が決める事なのかも知れないな

 



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駆け引き後編

今回の回は今までの書いた回で矛盾と成り得そうな物を出来るだけ矛盾の解消の為にオリジナル設定を沢山用意をした結果一万字を越えた回です


さて儂等は此の周辺国が自分達の思惑で始めた下らない茶番劇と言う物を儂らが望んで居た「私領の独立国家化」と言う物を叶える形で始められるとは・・やはりゲルマニア帝国の上層部と言うのはトリスティンの貴族の連中よりも賢い物だ

 

そう伊達に此のゲルマニア帝国と言う国の現在の版図は多分だが元と成る「ライン・ドナウ都市連合の建国時の領土」の多分だが2倍か2倍半位の領土的面積を僅か1000年位で成し遂げた事は有るな

 

だからこそ現ゲルマニアの皇帝やゲルマニア帝国の上層部は先のオルレアン独立戦争又は第一次オルレアン戦争の際に商人や聖職者の格好をしたゲルマニア帝国の諜報員から此の戦争のオルレアン大公国側の戦力や其の戦略兵器や戦術等を事細かく報告をしたかも知れないな

 

だからこそゲルマニア帝国側も「オルレアン大公国を直接的そして間接的に武力侵攻をしても此方側が返り討ちに成り

 

そして間接的に侵攻をさせても何れバレタラ此方側が其の圧倒的な軍事力を引連れて広大なゲルマニア帝国の今現在の全領域の併呑と言う事を起こしかねない・・だからこそ下のオルレアン大公国には武力より知力に因る切り崩しをした方が断然マシだ」と言う判断をゲルマニア帝国の上層部の連中は纏めたのだろう

 

そう儂等がガリア王国の首都とも言うべき・・否どうせ数年後したら此の場所は「ノイ・ウィーン」と呼ばれる場所に成るだろうなあ

 

まあ其の将来的には新しいウィーンと成る場所の近郊に存在する約400キロ平方メートルの敷地を持つ「ガリア王国領オルレアン大公国大使館の大公が使う屋敷の地下の特別室」で先程の様な「何故ゲルマニア帝国並びにゲルマニア帝国の上層部はこうも回りくどい方法で此のオルレアン大公国の締め付け行為をするのか

 

そして今後の自分達オルレアン大公国はどの様なかじ取りをして周辺国との関係特にゲルマニア帝国とヨハンナ・エスターライヒと言うゲルマニア帝国の養女の傀儡に堕ちた傀儡国のガリア王国そしてビザンチニア皇国連邦との今後の外交方針」について会合をして居たのだ

 

まあ其れに撚り先程述べた「現ガリア国王の后であるマリア・カスティーリャの双子の妹」である「ヨハンナ・エスターライヒ」と面会に行くメンバーは「儂と佐川さん」此の二人で赴く事にしている

 

そう儂と佐川さん以外のオルレアン大公国に所属をする転生者と言う存在は佐川さんの転生特典能力を使い一度オルレアン大公国に戻り

 

そして儂と言う存在が重傷な意思死ぬ様な事に成った際の前々から移して置くべき計画としての「別天津神共和国連邦の樹立そして続け様にビザンチニア皇国連邦との友好条約の締結そして軍事同盟に締結」をさせると言う流れにすると言う事で之からの流れは決まったのだ

 

そう我々が之からすべき事と言うのは早い話は「もしガリアの現国王の王族が先程のオルレアン大公国の先代当主ガストン・フィリップ・オルレアンの暗殺行為に踏み入れるならば我々はビザンチニア皇国連邦と同盟を組んで攻め入れるぞ

 

否我々は全てのアニミズムそしてシャーマニズムそして土着信仰を信じる部族そして勢力との一代で終るかも知れないが巨大な大同盟を築き上てガリア王国とゲルマニア帝国への軍事侵攻をする

 

そして此の世の地図からガリア王国、ゲルマニア帝国、トリスティン王国を此の世からかき消す事なぞ容易なんだぞ」と言う脅しを咬ませ足ればいいのだ

 

と言う事を佐藤さんは淡々とした口調で先程の話を述べた後に「まあ・・其れに儂自身ももう此の世界に来て早70数年の月日が流れるのだ

 

だからこそ出来る事なら新たな時代のオルレアンの為にも龍二さん達には此の世界での故郷とも言うべきオルレアンの大地に戻ってほしいし・・まあ其れに儂自身別天津神共和国連邦オルレアン合衆国ないしオルレアン連邦国と言う国を建国をしているのもみたいからなあ」と少し明るい口調で述べたのだ

 

そして佐藤さんは話を続けて出して「そしてトリスティン王国と国とは先の第一次ハルケギニア戦争と呼ばれる戦争でトリスティン王国側は宣戦布告の通知と言う物を出さずに所謂奇襲攻撃を仕掛けて来たのだ

 

だからこそ・・まあ儂等の前世での世界で第二次世界大戦の際にナチス・ドイツが宣戦布告を成しにポーランドへの軍事侵攻をした様に突如としてトリスティン王国は軍事侵攻をしたのだ

 

だからこそ儂等は外交官を立てて「私達は其の宣戦布告をしずに突如として攻めて来た所謂押し入り強盗より非常に立ち悪い連中共に対して懇切丁寧に「出来ればもうこの様な事をしないで貴方達自身の故郷であるトリスティン王国への帰還をしてくれ」」そう頼んだのだ

 

だからこそ其れをトリスティン王国側の上層部は無視をした挙句に其のオルレアン大公国の特使であるアルバート・アルザスを見せしめに処刑をしたのだ・・そう処刑と言う手段に踏み切ったのだ

 

まあ当然の如く此の行為をすると言う事は「我々と記憶との間で問題を片づける手段は戦争で両者の何方かが殲滅をするまでしか解決する方法は他に無いのだ」と言う意味合いに成るだろう」と佐藤さんは述べたのだ

 

其れで佐川さんが佐藤さんの話に付けたす感じで「因みにだがアルバート・アルザスは先代のオルレアン大公の佐藤さんからして見れば現世での双子の弟の次男坊に当たる人物で・・其れでガストン・フィリップ・オルレアンの双子の弟は今現在此の世界でのスイスに相当をする場所を支配して居る存在で

 

其れでオルレアン独立戦争の際には他のガリア王国の公爵家や大公家の中で殆ど居や9割9分9厘がオルレアン討伐戦争に参加又は中立を保つ中唯一「オルレアン大公国側に立って先の第一次オルレアン戦争の際に戦争に参加をしたガリアの大公家」なのである

 

其れで先代の大公の当主にして此の家を開設した存在がムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティア」と言う名前なのだそうだ

 

だからこそ顔付は正直な所双子だからこそ略瓜二つなのだ・・まあだからこそ正直な話を述べれば「トリスティン王国撃つべし慈悲は無い」と言う様な考えを持つのは「我々オルレアン大公国よりも先程述べた先代のローザンヌ大公が支配をするヘルヴェティア大公領の方が根強いのだ

 

まあ何しろ先程述べたヘルヴェティア大公領が出来た背景には先代大公の兄であるガストン・フィリップ・オルレアンが此の今支配をしている元地域のゲルマニアからの奪取をした際に其の地を譲り受けた事により始められた家だから

 

だからこそ先程述べた第一次オルレアン戦争の際には最初の段階で他のガリア王国内での大公家や公爵家と言う物がオルレアンの先代の大公のキナ臭い老人と黒い噂しか絶えない事も相俟ってオルレアンに味方をすると言う事はしなかった・・まあ其処は有る意味当然の事だろうが

 

だが先程述べた様に先代のオルレアン大公と言う物が居たからこそ出来た此のヘルヴェティア大公領内では「先代のヘルエティア大公に成らび先代のオルレアン大公も建国の父所謂国父」として尊敬をされて居るのだ

 

まあ何しろ今現在のヘルヴェティナ家が何故此処まで国父と呼ばれる程に崇拝をされて居るのかは・・まあ早い話を述べれば「此のヘルヴェティナと言う地域を支配して居たガリア公爵家のジュネーブ家

 

そしてゲルマニア帝国側のツェーリンゲン候爵家の両家に因る苛烈な統治政策より非常にマシ否昔に戻りたくないと思う程良き内政をしたから」と言う事に結論として辿り着くのだ

 

まあだが先程述べた様にジュネーブ公爵家と言うのは前世の世界でのスイス・フランス語圏を喋る地域を支配していた

 

まあ所謂ガリア・ゲルマニア戦争又はアルザス・ロレーヌ並びにヘルヴェティア戦争又は東方戦争が始まる前に支配をしていたジュネーヴ公爵家は古くからゲルマニア帝国と特に嘗ての先程述べた通りツェーリンゲン候爵家の深い内通の容疑がかけられて

 

そして其れでジュネーブ公爵家が容疑と言う物が有るかどうかを調べた結果先程の話が如何やら本当の事だと分かって居たからこそ

 

まあその後ジュネーブ公爵家と言う物は公爵家としての御家取り潰し並びに当主で有るカルロス・ジュネーブを始めとする一門は刑場の露に成るか爵位の剥奪並びにガリア王国内からの国外追放と言う憂き目に遭う事に成ったのだ

 

だからこそ其の旧ジュネーブ公爵家の一門だった存在の殆どがゲルマニア帝国への亡命をしてからのゲルマニア帝国臣民に成りゲルマニアの爵位を持って男爵又は子爵の地位に就くと言う事に成功をした物も居れば

 

其れか自称光の国のロマリア連合国内で聖職者の道に成ると言う人生の進路を取る事にした一門の人間も居るのだ

 

そして余談に成るのだが先程述べた通りにツェーリンゲン候爵家と言う物は今現在此の世には存在はしないのだ・・そう早い話は御家の取り潰しと命じられた際に其れを不服と思ったその時の当主と其の一門はゲルマニア帝国と言う物に対して宣戦布告をしたのだが

 

だが最初の方は粗不意討ち並びに奇襲戦法に近い形でツェーリンゲン候爵家側の方が優勢に成って居たし・・まあ何より世間ではゲルマニア帝国政府と言う物を快く思わない国々と言う物が存在をして居て・・まあその様な国々からの軍事的支援並びに義勇兵や傭兵と言う形でのツェーリンゲン候爵家側の軍隊の派兵と言う物もしたのだ

 

だが結果的に見れば先程の「ツェーリンゲン候爵家一門の反乱を起因とするゲルマニア内戦又はゲルマニア動乱」はゲルマニア帝国政府側の勝利を収める事に成るのだが・・だが先程述べたゲルマニア動乱は実に足掛け7年半に及ぶ長期的な内戦により国内の疲弊

 

そして先程のツェーリンゲン候爵家一門は此の動乱の際に殆どの一門の人間がゲルマニア帝国の隣国に当たるあの「ビザンチニア皇国連邦への亡命の成功」と言う事が起こり

 

まあ其れに因りゲルマニア帝国政府側からして見れば骨折り損の草臥れ儲けと言う結論と成ったのだ・・まあ之によりゲルマニア帝国は国力の疲弊そして対外的な軍事的そして領土的な拡張政策の凍結と言う事をしなくては成らなくなったのだ

 

まあだからこそ此度のゲルマニア帝国のオルレアン大公国のオルレアン大公の御家の御取り潰しを画策したのは実は嘗ての先程述べたジュネーブ公爵家の一門

 

そして先程述べたゲルマニア帝国の動乱の原因の遠因を造った「オルレアン大公国の先代大公のガストン・フィリップ・オルレアンを憎んでも憎みきれ無くそして煮え湯を飲まされた事に腹を立てて居た現在のゲルマニア帝国の皇帝一族と其のゲルマニア帝国の上層部の連中」なのかも知れないなあ

 

後因みに与太話に成るが先程述べた「ムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアが築いた此のヘルヴェティア大公領」は第一次オルレアン戦争の際に最初は他の公爵家や大公家と同じ様に中立宣言をしたがロマリア連合の義勇軍が此の地を通過する際に戦費と食料の調達の為と言う名目でヘルヴェティア領内での略奪行為や領民の人攫いと言う行為にされたのだ

 

まあ其れに撚り其の時被害が出た事に当然の如く大変怒った先代当主はガリア王国の王家並びにロマリア連合の上層部並びに法王に対して「即刻我が領内の略奪行為の停止並びに其れにより被害の復旧の為の賠償金を請求する」と言う感じで抗議文並びに使者を送ったが

 

まあ結果論だけ述べればガリア王国の王政府は「出来るだけ早く復興資金を提供する」と言う感じの手紙を送り返し、そしてロマリア連合国側は「之はオルレアンに広がる邪教を討伐をする為の聖戦なのだ・・だからこそ之も聖戦の為の尊い犠牲なのだ」と開き直る様な手紙を渡し返したそうなのだ

 

だからこそ其のヘルヴェティア先代大公は両国の上層部と言う存在が以下に我々と言う存在を虚仮にする行為をやめる気配が無いと言う事を悟った先代大公は「ガリア王国からの離脱」と言う選択肢を取ったのだ

 

そして其の後「我々之からオルレアン大公国側に付き此の第一次オルレアン戦争に参加をする事を此処に宣戦布告をする・・そして今日と言う日を持って我がヘルヴェティア大公領はオルレアン大公国の構成国の一部と成る事もここに宣言をする物とする」と言う事を宣言をしたそうだ先程述べたヘルヴェティア大公領の首都とも言うべき「ベルン」と呼ばれる場所で

 

まあだからこそ今現在のオルレアン大公国と言う国の名前にするよりかはより正確的に言えばオルレアン・ヘルヴェティア2重公国という言い方の方が正しいのかも知れないのだ

 

まあ何方にしろ今現在オルレアン大公国が支配をして居る領域を私達の前世の世界風で述べるとな・・ああそうだなフランス共和国のアルザス=シャンパーニュ=アルデンヌ=ロレーヌそしてスイス連邦の全域」と成るだろうなあ

 

後追加事項として述べると私達の前世の世界風で述べれば「フランス共和国のブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏」の全域を支配しているディジョン大公家も前々から現ガリア王家の当主並びに現王家の取り巻きを担う王直属の貴族諸候に対して余り良い感情を持たないのと先のオルレアン独立戦争の際に討伐軍側に参加をすればオルレアン大公国

 

そしてオルレアン先代の大公国の元首であるガストン・フィリップ・オルレアンの双子の弟の先代ヘルヴェティア大公領が率いるヘルヴェティア大公領の2正面作戦と言う物を恐れると言う政治的な理由そして軍事的な理由

 

そして現ブルゴーニュ・フランシュ・デイジョン先大公とヘルヴェティア先大公とは兄弟の契りを結んで居るのと

 

そしてとデイジョン家の次期大公にして現大公職に就く「ブルゴーニュ・ドール・ディジョン」とヘルヴェティア先大公の次女が夫婦の関係に持って居ると言う理由で中立宣言を出して居たが

 

だが先の戦争の結果を見て自分達が選んで居た選択と言う物が非常に正しいと言う事に成り・・そして先代当主も現当主も其のデイジョン家の一門も如何やら「先代のオルレアン大公国の当主ガストン・フィリップ・オルレアンが生きて居る内に先程述べたオルレアン大公国の構成国の一部に成った方が如何やら徳の様だな」と言う理由で「オルレアン大公国連邦の樹立」をデイジョン家の先代当主並びに現当主そして一門に到る全ての存在

 

そして同じ様にヘルヴェティア先代大公そして現大公並びに一門の全ても・・そしてオルレアン大公国に暮らす貴族諸侯も「オルレアン大公国連邦の樹立」と言う物を非常に望んでいる様だ

 

だからこそ今現在のオルレアン大公国を盟主にしてそして皇国連邦の領土的広さは将来的にはフランス共和国のアルザス=シャンパーニュ=アルデンヌ=ロレーヌそしてスイス連邦の全域そして先程述べたブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の全域が其の版図に加わる又は帰参する事に成るだろう

 

だからこそ領土的面積から行けば日本の本州位は支配をする事に成るのだ・・そうだからこそ私達は之から此れだけの領地の防衛と其の先程述べた領地に暮らす人民そして貴族階級に商人そして職人に聖職者などを導いて往かなければ成らないと言う訳に成る

 

だからこそ今現在の広さから行けば現在のトリスティン王国より領土的面積で言えば当然の如く此方の方が格別に上の存在に成るだろう・・まあ何しろあの水の精霊様も「もう我はトリスティン王国と呼ばれる国なんぞ知らん・・そう我と言う存在と契約を結ぶ単なる物

 

否此処はモンモラシー家と言おう・・其のモンモラシー家と言う家と確約として此の我の住まうランドリア湖に不浄な物を極力注ぎ込むなと争いを持ち込ませるなと言う確約をだした

 

其れを人と呼ばれる単なる物の用語で述べれば「血肉や死骸をランドリア湖に流すなそして此の我の住み家であるランドリア湖の近辺で戦争を起こして成らない」と言う事だ

 

そうランドリア湖と言うのは我以外の生ける物が沢山住まう場所其処に血肉や死骸を流せば其の生ける物が病を患い・・そして死骸と成り、そしてランドリア湖の湖面の下に住まう生ける物全てが死骸に成り

 

そしてランドリア湖と呼ばれる我の住まいには生ける物が住まう事が出来ない状態所謂お主等の前世の世界で言う確かイスラエルと言う国に存在する死海と言う魚が一匹も取れないと言う状態に成ってしまう事は明白だ

 

だからこそ我の力の源である此の湖の周辺に暮らすそして湖の下に暮らす全て生ける物の力によって我と言う存在は力を貰う事が出来るのだ

 

だからこそ其れを無くす様な存在をするので有れば其のモンモラシー家は明確な盟約の違反と成るのだ・・だからこそ我は新たな盟約者である御主達オルレアン大公国と言う盟約者の為に力を揮おう」と述べてしまったからなあ

 

だからこそ早い話はどの道モンモラシー家と言う家と言うか伯爵家はトリスティン王家に因る御家の取り潰しと言う憂き目に遭うだろうなあ

 

まあ之が原因として「トリスティン・オルレアン戦争」と言う物が発生をして・・そして又オルレアン大公国とトリスティン王国との国境付近には大量の死骸が死骸の山を造り

 

そしてランドリア湖は完全に表面上には血で覆われて差乍ら「血の池地獄」を此の世で見る破目に成るんだろうなあ

 

だからこそ此の世界と言うのは日々所謂前世の世界で言えば終末戦争と言う物に徐々に近付いて居るのかも知れないな

 

そう「此の魔法と言う絶対的な物を行使をする物が此の人の世を我が物顔で闊歩をして持たざる者を否物に対して生殺与奪権と言う存在をぞんざいに扱う世をの望む物と望まない者との戦争」と言う物が必ずや近い将来起きるかも知れないな」そう佐川さんは長い会話を述べたのだ

 

だからこそ最終的にはあのグラントロワに向かうのは佐藤さん事先代オルレアン大公国の当主のガストン・フィリップ・オルレアンと佐川さん事此の世界ではトール・アルザス・サガワ侯爵と言う風に成って居る

 

そして其れでオルレアン大公国に戻るのは「秋谷龍二さん+佐藤瑞夫さんと私事此の世界ではハンス・ダッチだが今はダッチ公爵家の名前を使用出来ないからこそハンス・アルデンヌ」が先程述べた様に佐川さんの転移能力により帰る事に成るのだ

 

そして私達がオルレアン大公国の首都とも言うべきメスに辿り着いた時に同じ転生者で割かし旅する事が好きで佐藤さんから「周辺国の調査」を任されて居た佐々木三郎さんが調度任務の報告の為にオルレアンへの帰還をして居たので其の報告の結果と今まで起きた事を間欠的に纏めて話し合ったのだ

 

そして三郎さんから齎された情報では「以前独立をしていたグランデンブルク大公国と言う国は今現在御家騒動を起因とする内戦状態で長男派閥と次男派閥が争われて・・まあ最終的には今は亡き大公国の樹立者で有ったカルロス・グランデンブルクの弟のウィレム・ホンデンブルク公爵が其の大公国の当主の座を継ぎ

 

そして国名をホンデンブルク大公国に国名を変更して・・そして其のホンデンブルク大公国が樹立をしたのだ・・そして先大公の長男と次男が支配をしていた領域はトリスティン王国の帰属化に入る事に成った

 

そしてホンデンブルク大公国の領域は今現在では我々の前世での世界でのドイツ連邦のブレーマーハーフ+ニーダーザクセン州のクックスハーフェン郡、ヴェーザーマルシュ郡、フリースラント郡、アマーラント郡、アウリッヒ郡、レーア郡、グラーフシャフト・ベントハイム郡」から成る地域しか支配出来て居ないのだ

 

だからこそ今現在トリスティン王国が支配をしているのは前世の世界で言えばオランダ、ベルギー、ドイツ連邦のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州全域と成るだろう

 

だが私が先程述べた旧トリスティン王国の全域を見て回ったが正直な所今のトリスティン王国に行かない方が身の為だぞ

 

そう正直今のトリスティン特にオルレアン大公国と隣接をしているトリスティン王国領内では慢性的な飢饉状態に成って居て・・まあ所謂此の世の飢餓地獄と腐敗臭と白骨化した死体が漂う世界を見る事が出来るのだ

 

まあだからこそ私は此の状態を放置している現トリスティン王国政府と貴族諸侯と言う物に怒りと言う感情と此の惨状を見た事に因る精神的な疲労しか存在しない

 

だから私はもう2度とトリスティン王国への情報収集には行きたくない・・其れと佐々木武雄さんに伝えてくれタルブの村は先の第二次トリスティン独立戦争又の名が確かグランデンブルク独立戦争の際に戦火に巻き込まれて領主と其の一門が戦死をして

 

そしてタルブの村は戦火に寄り灰燼に喫したと言う事を伝えてくれ・・当分の間私は療養目的の為に未だに綺麗なランドリア湖への観光をしに行く積もりだからな

 

正直な所を言うとな今現在オルレアン大公国領内で精神的に落ち着く事が出来る場所はあそこ位しか存在しないし・・そうオルレアン大公国と隣接をする国々と言う条件でも見てもランドリア湖しか存在しないのだ

 

あともう一つ調べた中で取って置きの情報を述べるとな・・そうだな此の世界でのグレートブリテン・アイルランド連合王国に相当をするアルビオン王国内は如何やら今年飢饉に成る可能性が有るそうだ

 

まあだからこそ早い話はアルビオンで一揆が起きる可能性が有ると言う話だが・・まあ現アルビオン国王のジェームズ国王が余程自身の弟が支配をする国

 

そうトリスティン王国に加担をしないのとゲルマニア帝国との今まで以上の貿易をすると言う行為をしなければアルビオン全体の一揆活動と言うか運動から発生をする反政府組織の誕生と言う流れと言う物を阻止する事が出来るんだけどね

 

まあ其れで御前さん等は何か情報として面白い物はなんかあるか」と尋ねて来て「ガリア王国の現后が実は双子の妹に摩り替わって居て其の人はゲルマニア帝国の現皇帝の養女で・・其れで其れを知った上で佐藤さんと佐川さんは其の偽王后と会談をする

 

そして暗殺目的の襲撃を掛けて来た日には今のオルレアン大公国連邦から別天津神共和国連邦オルレアン連邦国と改名をした上でビザンチニア皇国連邦とサハラのエルフ部族連合と軍事同盟を結んで・・そしてガリア王国の王家直属の貴族勢力並びに先の大戦で没落をした貴族勢力の残党

 

そしてオルレアン大公国に存在をする反オルレアン大公国連邦を掲げる勢力と現在のガリア王家の偽后の実家のゲルマニア帝国そしてトリスティン王国、アルビオン王国、ロマリア連合国の間で大戦争が起きる

 

そう後世の世界で言う所の第3次ハルケギニア戦争又はエウロパ帝国の復活戦争と呼ばれる戦争を開始させる」と言う事を三郎さんに伝えたら「そうか・・・・・まあ其れも有る意味仕方が無い事なのかも知れないな、だが出来る事なら戦争と言う物が無い事が一番いいんだけどな」と少し遠い物を見る様な目で先程の話を聞いて居たのだ

 

まあ三郎さんは曲りなりにもこの世の地獄と言う物を周辺国の調査をする際に見て居たのだからこそ有る意味戦争の悲惨さを肌で感じているのである

 

まあ此のオルレアン独立戦争自体は「一種の茶番な戦争」であるが・・だが其のオルレアン独立戦争後の周辺国の反応と言うのが「周辺国の難癖を付けられた上に軍事侵攻をして来たのを追い帰したら悪魔の国だのオルレアン大公国事態が邪神に因って護られている国だ」と言う黒い噂しか流れて居ないのだ

 

まあ之により「此のオルレアン大公国連邦の周辺地域ではブリミル様の加護と言う物は役に立たない・・だからオルレアン大公国連邦の隣接をする周辺地域から離れなければ必ず不幸が起きる」と言う有る意味正しい迷信を信じられる様に成ったのだ

 

そして佐々木三郎さんは「さて御前さん等の話から察するに・・まあ何方にしろ此の国の現当主の佐藤さん事ガストン・フィリップ・オルレアンは有る意味死に場所を求めて居る節が存在して居る以上

 

まあ其の佐藤さんが建国を望んで居る別天津神共和国連邦オルレアン国家連邦の樹立と為の臨時政府を今の内に創ったらどうだ?

 

まあ何しろあのルイ・フランソワ・オルレアン現大公殿事信チャンも此の世界から居ないんだろ?まあ佐川さんや佐藤さんの策略に因って

 

だからこそ貴族連合を主体にした貴族による共和制の国・・古のローマ共和国の様な国を早急に造り、そして国家連合の代表者を決めて

 

そして先程述べた様にビザンチニア皇国連邦とエルフ部族連合との同盟への参加を伝える使者を送るとか・・まあ俺達は此れからするべき事とか色々としなければ成らないんだぜ

 

だからこそ時が金なりと言う意味合いで早速新国家の樹立の為の準備をしなければ成らないぞ・・だからこそ今の内に国の行政とか全体像を私も考えるから御前さん等もアイデアとかを決めて置いてくれよ

 

まあ其れに先に別天津神共和国連邦オルレアン共和国連邦を樹立して佐藤さんと佐川さんが帰っても直ぐに国名を変更し直して別天津神共和国連邦オルレアン公国連合に国名の変更をすれば良いだけの問題だからなどの道

 

まあだが佐川さんもどの道今年で年齢が80位に成るから、まあ後数年で此の世界からオサラバをする可能性が存在するから・・だからこそ別天津神共和国連邦オルレアン公国連合と言う国号が使用をされるのは佐藤さんの代では早くて数年遅くて10数年と言う所かな

 

だがどの道此の国は国の思想と言う問題故に周辺国と争う行為を止める事は逃れられない宿命で有る事に変わりが無い以上は

 

そう此のオルレアン大公国連合は少しでも見方を増やすと言う観点から見てエルフの部族連合との固い同盟関係を築かなければ成らないな」そう三郎さんは之からの社会情勢を淡々とした口調で述べたのだ

 

そして最後に佐々木三郎さんは「まあ取り敢えずせっかく此処に居る皆が無事で居る事が出来るから食事でも食べに行くか」と言う事成り・・そして三郎さんは「まあ之から行く場所は私達と同じ転生者の中橋忠栄さんが経営をするオデン屋台の流転と言う屋台なんだがな」とサラッとまた私達以外の転生者を佐々木三郎さんは見つけてくれたのだ

 

そして私達はおでん屋台で楽しみながら過ごしたと言う訳だ

 



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私は私 前篇

佐々木三郎さんの前世と現世での活躍を描く所謂章と章の間に置く閑話みたいな回です


私事佐々木三郎と言う存在は前世では1960年11月21日に今で言う所の日本国の岐阜県羽島市の生まれである・・そして前世では23歳の時に岐阜県内では有名な美飛新聞と言う新聞会社の記者を勤めていた

 

そう先程述べた美飛新聞と言う新聞会社を知らない岐阜県民と謂う者は早々いないと言われる程の岐阜県有数の新聞会社だ・・まあ私の親戚の家では先程の美飛新聞を購読しなくて隣県の愛知県の名古屋市に本社を置く「日央日報」と言う新聞会社を購読しているのだけどな

 

そう日央日報は正直な所で言えば多分だが中部地方で知らない人は多分だが居ないと言われるほどに購読をされて居るであろう新聞会社である・・其れに何より先程の日央日報には東京都に本社を構える同じ新聞会社である書買新聞が保有をする「書買タイタンズ」と言う野球の球団を保持しているし

 

関西の大阪には大阪と兵庫県の神戸を繋ぐ鉄道会社の「大兵電鉄」が運営をする「大兵ドラゴンズ」と言う球団が存在をする

 

そして本題である我らが中部地域に存在をする日央日報が保有をする球団が「日央タイガース」と言う訳に成るのだ・・因みに何故日央新聞と言う社名に成ったかと述べれば「将来的に此の新聞会社が中部地域の新聞否

 

そうだな日本の新聞会社の売り上げの中央を越え上位に上り詰めれる様にと本社が名古屋に有る事から日本の中央地域に存在をする中部地域の方都に存在をすると言う意味合いから」そう日央日報と言う社名にしたと其処に働く同僚の水橋速雄さんがそう述べていたなあ

 

まあ私と言う存在は昔から色々な場所に旅をする事をするのが非常に好きだったし・・まあ割かし其の旅をする事に対して誇りを持って旅行に行ったりもした

 

だからこそ自然と私は旅行先である日本各地を旅する事に或る意味では人生の生き甲斐と言う物を感じて居たのかも知れないなあ

 

さて私が前世で死んだのは2011年3月の11日である・・そう多分だが後世の世界では平成23年に起きた東北関東大震災と表記をされるのだろう

 

まあどの道私が死んだ日が先程述べた様に2011年の3月に死んだ事に変わりが無いのだ・・そして私は目を覚ますと所謂白色しか無い空間に居たのだ

 

そう私は旅行と言う物が好きな同時にこの様な都市伝説又はオカルトとか歴史とか地理と言う物が非常に好きだったのだが・・そう私が知るオカルトや民族的な神話では人間が死後に行く世界と言うのは相場として「暗く薄気味悪い場所」と言う風に乗って居るのだ

 

だからこそ先程の民族的な神話から考えてこの様真っ白い空間と言うのは正直な所を述べれば有り得ないのだ・・だからこそ今私が体験をしているのは所謂俗世間的に述べれば「臨死体験」と言う事に成るのだろうか

 

まあ逆に言えば臨死体験と言われた方が気持ち的に楽に成る事が出来るのだ・・そう私は臨死体験をする前に行きたい場所が存在をしていたのだ

 

そう其の場所と言うのが欧州旅行と言う事だ・・そう実は私は所謂福引を受けて家族4人で行く「フランスと旧ベネルクス地域への旅6日間の旅」に当選をしたのだ

 

そう私は国内旅行と言う物しか今まで回る事が出来なかった、そう前々から海外旅行と言う物に行きたいと思いは非常に有った・・だが残念だが私の前世での生活では4人を連れて行けるだけの金を持ち合わせては居なかったのだ

 

だからこそ此の券を手に入れた時私は「天に愛されて居る」そう言う風に思った物だ・・だが其れ叶わずして「此の長期的な臨死体験」と言う事成る

 

だからこそ旅券の関係上私だけが行く事が出来ずに先程のフランスとオランダ・ベルギーそしてルクセンブルクを行く6日間の旅は家族だけが行く事に成るのだ・・はあ私は天に付いて居るのか付いて居ないのか何方のだろうなあ

 

そうして考えていると所謂奥の方から目女神的な存在が現れたのだ・・そう彼女は神々しい存在だったからこそ女神かなと思ったのだ

 

そして女神さんの方から「ああ貴方が死亡をした佐々木三郎さんね・・其れで貴方は並行世界のゼロの使い魔に転生をして貰うかね」と述べて来たので

 

だからこそ私は彼女の発言から察するに私と言う存在は現世であの東北関東大震災で死亡をしたんだなと思ったのだ・・それにしてもゼロの使い魔と言う作品はどの様な作品なんだろうか?

 

そして私が考えていると女神さんが「因みにだけど私達神と呼ばれる存在は読唇術と言うか頭に思った単語又は用語を瞬時に理解出来るからね・・其れでゼロの使い魔と言うのはね平賀サイトと言う少年が秋葉原で宙に浮く魔法の鏡を見つけて

 

そして好奇心で入ったら異世界に飛ばされて・・そして公爵家の3女が其の少年を召喚をした事によって物語が進むと言う中世欧州をモデルにしたファンタジーな作品だよ」と述べたのだ

 

そうか所謂ロードオブザリングとかロードス島物語的な作品か・・だが中世の欧州特に西欧地域では魔女狩りとか異端審問とかをした時代だっけな其れとかフランスでは絶対王政をしたり13世紀か14世紀では100年戦争と言う物が起きた年でも有ったな

 

だからこそ私の来世と言うのはどうせ其処の平民だから碌な人生を歩む事は無いんだなと思ったのだ

 



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私は私 中編

私事佐々木三郎と言う存在が此の良く解らない場所所謂「生と死の狭間」で女神との会合をしていると言う状況に変わりが無いのだ

 

其れで女神さんは「まあ貴方の来世と言うのは色々な諸事情により先程のゼロの使い魔の世界に行かなければ成らなくなったの

 

だけど先程述べた様に空くまでも貴方と言う存在が行くのは原作と呼ばれる世界へ来世に赴くと言う訳で無くて・・まあ早い話は原作には登場をしなかった国や風習や其の貴族の家名や原作とは違う形をした地形登場をする

 

そして何より之から貴方が行く事に成る並行世界でのゼロの使い魔の世界では貴方と同じ境遇を持つ存在早い話で言えば前世の記憶を持つ存在が存在をして基本的には前世の知識を持って居てもあまり目立つ様な行動をしない人間が多い

 

まあ多数派として自身の前世の記憶に因り前世で暮らして居た国や前世で影響を受けた国の文化や伝統等の来世の世界で復元を使用と行動をする転生者が多い

 

その様な行動に走りだす転生者ないし憑依者と言う存在は基本的に伯爵家や侯爵家や公爵家の様な大貴族階級の中でも順位的に見て高い格式と地位に所属をする貴族階級の子女と言う存在に成って居るの

 

そして貴方の来世はビザンチニア皇国連邦の現皇帝兼パライオロゴス家の家長でも有るイヴァン・アセン・パライオロゴスの次男と言う立場に成り

 

そして貴方自身は密かにビザンチニア皇国連邦の密かに釣るんで居たガリア王国のオルレアン大公領の当主で有るガストン・フィリップ・オルレアンの元に秘密同盟の証としての所謂人質と成ると言う運命言う否天命の成就の為に之から辿るんです

 

其れと因にですが先程述べたガストン・フィリップ・オルレアンと言う存在は貴方と同じ前世の記憶を持つ存在ですから・・まあ上手い事物事を上手く纏めれば先程のオルレアン大公領で生活を送る事が出来ますね

 

因みにですが此の世界では一応の事ゼロの使い魔と言う原作の世界にはブリミル教徒と言う宗教的な勢力と言う物が存在をして居て・・そして所謂貴方の前世の世界で言う所のカトリックと呼ばれる存在がロマリア連合国と言う確か首都をウァティカヌスと呼ばれる場所だそうだ

 

そして此の所謂此の世界でのカトリックに相当をする西方ブリミル教所謂ロマリア教の教えでは端的に述べると「創造神そして自然神そして始祖ブリミル」と言う構図が出来ており

 

所謂一聖人としてでは無くてブリミルと言う存在を神の使い又は神の化身として祀らなければ成らないのだ・・だからこそ人間如きが他の教えを信じ込む事自体が異端であり

 

所謂土着神と呼ばれる存在は神と言う存在では無くて・・そう先程述べた自然神に仕える所謂精霊や妖精の類に過ぎないのだと言う考え方なの

 

だからこそ精霊を神の如く扱う事をロマリア教では固く禁じられて其れを破る様な教派が先程の所謂通称ではロマリア教の教えに逆らうのであれば異端審問に掛けて・・そして簡易的な宗教裁判をした後に処刑をすると言う事をして来たのだ

 

そして貴方が居るビザンチニア皇国連邦やビザンチニア皇国連邦との隣国と成る「亜人達が多く暮らすグソビエトグラード連合」や今現在ではゲルマニア帝国に支配下として置かれて居る「此の世界でのウクライナやベラルーシやクリミア地域」の間で信仰をされるブリミル教の教え

 

そうコンスタンチブールに存在をする場所に構えている「東ブリミル教・・まあ別名としてエウロパ教」では「始祖ブリミルと言う存在は聖者である此の世の救世主的な存在である事には変わりが無い

 

だが其の聖人が力を手に入れた源は大いなる自然に因って手に入れる事そして亜人等の人間種以外からの力に因って先程の救世主に成る事に成功をしたからだ・・だからこそ始祖ブリミルの様に成りたければ自然と言う物を信仰するのと

 

そしてその自然と共に暮らす亜人種と呼ばれる存在から始祖ブリミルの様に成れば世界に大きな光明が生れる事が出来るのだ」と言う所謂嘗てのエウロパ帝国での多神教の思想や習慣の継承・・そして実践をする事からも「ブリミル教実践派」とも呼ばれるのだ

 

だからこそ貴方が学ばなければ成らないのは当然の如く故郷の教えであるブリミル教実践派であるのだから其の事だけは忘れないでね

 

だけど之から訪れるガリア王国の王オルレアン大公領を統括する転生者であるガストン・フィリップ・オルレアンは所謂多神教徒言うか前世では神道と仏教を学んでいた存在だから「ロマリア教よりエウロパ教への洗礼の変更」と言う事も充分に有り得る事態だからこそ・・だからこそ余り邪見をする事も無い筈だから

 

だからこそオルレアン大公領の当主もぞんざいに扱う事はしないでしょうね」と女神さんは来世での一通り起きるであろう人生の流れを聞かされたのだ

 

だからこそ私自身将来と言う事に解らないからこそ慎重に行きますかね

 



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私は私 後編

或る意味本篇でのネタが尽きかけて居る訳では無いのですがシナリオと今までの矛盾を出来るだけ解消をする為のシナリオの作成で時間を費やす事に成ります

ですから之からは取り敢えず閑話を続けて行こうと思います


さて私は此の世界に生を受けて早10数年の月日が流れたのだ・・そう時が流れると言う物は非常に早い物だ

 

そう私は此の世界で其れなりの地位に就いて居る・・そう何しろ我が家の家系と言うのは「元ビザンチニア皇国連邦の複数存在をする王家を束ねる盟主格の家系」なのだ

 

因みにだが此のビザンチニア皇国連邦の貴族制度と言うのは「皇帝の家族が成れるのが皇帝>所謂選帝侯の当主に成れる存在と皇帝の親族が成れるのが王の称号で

 

其れで選帝侯の家族又は親族が成れるのが副王の称号>其の他の有力諸侯中で五本の指に入る位大きな公爵系を候>そして5本の指に入らなかったが其れなりの権威と領土を持つ貴族家を辺境伯>そして伯爵家>子爵家>男爵家と成る

 

だが平民でも戦争の際に武功を上げた物や此の国に益を齎した存在は3代限り貴族号の所持を認めてくれるのだ・・だからこそ亜人でも此のビザンチニア皇国連邦に多大な益を齎す成らば貴族の号の所持を認めさせたりもしている

 

だからこそ亜人部族の連中からして見れば嘗てのエウロパ帝国の支配下の中で我々亜人種に対して平等に接しているのはビザンチニア皇国連邦とソビエトグラード連合の2カ国と最近マシに成って来て居る西エウロパ帝国の領域を端に発するゲルマニア帝国の3か国だけだ」と言う様な感じだ

 

だからこそ亜人族は基本的に共通意識として「もし人間の国家に帰属をするなら最初はソビエトグラード連合そして其処で駄目ならビザンチニア皇国連邦・・そして其処が駄目ならゲルマニア帝国

 

そして其処でも駄目なら自分達の国を無理やり造り・・そして人間達と全面戦争をする構えを見せる」と言う様な風刺と言うかブラックジョークと言う物が存在をしている

 

さて因みにだが我がビザンチニア皇国連邦と言う国家と此の世界でのロシア連邦の所謂ウラル以西のロシアに相当をするソビエトグラード連合では亜人種との結婚と言う事は別段可笑しくは無いし

 

そう逆に寧ろ先程の亜人種との種の交わりと言う物を忌避や憚れる物とか社会的な冷たい眼差しを浴びるとかそう言うタブーとか禁忌扱いをしずに其の行為自体を黙認する何処とか其れを否定するロマリアの連中は気が痴れて居る

 

そう其の反対で寧ろ此処数百年の間のビザンチニア皇国連邦は積極的な亜人種との交わりと言う物を推奨して来たと言う歴史的な背景を存在しているのだ

 

さてまあ何故此のビザンチニア皇国連邦では先程述べた亜人への優遇政策と言うか共存政策と言うのを進めてきた経緯を述べれば「西エウロパ帝国の管轄範囲を宗教的な面で束ねる西ブリミル教徒

 

そう所謂ロマリア教では亜人の迫害所か亜人の殲滅作戦すらも推奨をすると言う暴挙に出たのだ・・だからこそ我々が西のブリミル教徒が先程の行為に勤しむと言うので有れば我々が成すべき事は迫害をされた亜人の保護をすると言う事だ

 

否其れだけでは駄目だ・・そう神話に聞いたと言うか我がエウロパ帝国に伝わる古文書否我がエウロパ帝国の歴史を纏めた「大エウロパ史」には以下の様な記述が掛かれていた筈だ

 

「始祖ブリミルと呼ばれし存在に息子達と弟子と共に彼の物が使う異界の魔法により奇跡と周囲に恩恵もたらせり

 

そして彼の物の使い魔に女エルフを供にせし・・そして彼の物を支えに也て正に其れ夫婦の如く相思相愛成也

 

そして彼のエルフ彼の息子達そして弟子からも母の如く慕われり」と言う古文書の記述が掛かれていた

 

だからこそ亜人種を貶す行為をする西ブリミル教否ロマリア教との馬鹿共は間接的に始祖ブリミルと言う存在並びに始祖ブリミルの意思を否定しているのだ

 

だからこそ我々の様に亜人種との夫婦の関係に也子供を設けて其の魔法を使い周囲に多い成る幸福する事こそが寛容な精神として必要だし・・そして始祖の精神を体現する事が出来るのだ

 

まあだからこそ此のビザンチニア皇国連邦やソビエトグラード連合そして此の世界でのウクライナやベラルーシに当たる存在では亜人との間に子を産ませると言う行為を奨励している地域も存在をしているのだ

 

さて当然の事ながら此の亜人が当主を勤める貴族の家も存在をする・・韻龍であるトランシルヴァニア家が代々トランシヴァニアとワラキア地域を支配しているのだ其れでトランシヴァニア家の家の格は王の格であるのだ

 

因みにだが此の世界でと言うか此の世界でのビザンチニア皇国連邦領内での王の格を持つ存在は先程の私の前世での世界でのルーマニアのトランシヴァニア地域と言うか地方を支配をしているトランシヴァニア家

 

そして今現在の皇帝の一族に成って居る我がパライオロゴス家と言う存在も選帝王の地位に就いて居るだけで・・まあだからこそ早い話は「皇帝が余りにも暴君ないし暗君で有れば選帝王が会議をして・・そして新たな別の王家から皇帝に据える」と言う政策を取って居るのだ

 

其れで我がパライオロゴス家の支配地域を前世での地球の国家で述べれば「ギリシャ+バルカン半島のトルコ領+キプロス島」と言う面積しか持ち合わせて居ないのだ

 

そして選定王の称号を持つ家は「此の世界でのセルビア・モンテネグロ・コソボそしてクロアチアを支配下に置いて居る狼の亜人否韻狼のベオグラード王家」が在る

 

そしてルーマニアの先程述べたトランシルヴァニア地域を除くルーマニアを支配下に置いて居るのがワラキアとトランシヴァニア地域を除くルーマニア地域を統治する「ブカレスト王家」

 

そして此の世界でのクリミア半島と言うか実の所を言えば此の世界でのクリミア半島は完全に黒海のど真ん中に存在をしている上に黒海自体が湖に成って居るのだ

 

だからこそ此の世界ではバルカン半島とアナトリア半島は一つの大きな山脈・・そう前世の世界では載って居なかった「標高9800メートル級の山々が列に成って居るアッシリア山脈」を隔てているのだ

 

だからこそ此の世界でのクリミア半島は黒海に浮かぶクリミア島で黒海自体も巨大すぎる湖と言う訳だ・・だからこそ此のクリミア島とモルドバを支配する「タタール王家」の5つの選定王家で皇帝の座を決め得居ると言う訳だ

 

だからこそ非常に亜人とも仲良くしている人間も居て・・そう何しろ私の叔父に当たる人が亜人と結婚をしていた人も居るのだ

 

そして私と佐藤さんの初めて顔を合わせる話は又別の機会では無そうと思う

 



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此の国で生きている  前篇

私達は此の国で生きている・・そう或る意味人造国家で生きている、そう元来此のエウロパ帝国領内で有った場所の所謂宗教的な物は「土着信仰そして民俗信仰そして自然を神と認める自然信仰」と言う様な物だ

 

だからこそ此のハルケギニア大陸そして海を挟んだ此の世界でのアフリカ大陸に相当をする「ポエニ大陸」ではエウロパ帝国の両大陸の地中海に相当をする場所の全域の支配をするまでの間色々な勢力群雄割拠をしていたらしい

 

そうサハラに住まうエルフ部族連合も「我々エルフ族は旧エウロパ帝国の特に西エウロパ帝国の管轄管区の土地で生まれた国家群と言う物は素か無いし滅ぶべき存在だと思う

 

だからこそ其の事に関して旧エウロパ帝国の東エウロパ帝国の継承国であるビザンチニア皇国連邦と言う存在が先程の西エウロパ帝国の管轄地域で生まれた国家群と同列に扱う事はしないしビザンチニア皇国連邦に住まう人間族を罵倒や軽視をする事はしない

 

だが我々は先程のビザンチニア皇国連邦や新たに出来たオルレアン大公国な意思オルレアン大公国連邦の主導による旧エウロパ帝国の再建か計画と言う物には参加をする意思は我らエルフの民には存在しないのだ

 

そう我々サハラ連合否抑々此のサハラエルフ連合と言う言い方と言う存在事態も海の向こうのエウロパ帝国の連中が勝手につけた我々に対しての名称であり

 

そう我々はフェニキア連邦帝国の遺志を継ぐカルタゴ連合が我々の名称だ・・だからこそ我らのフェニキア連邦帝国の崩壊をして殲滅させた国家であるエウロパ帝国の版図に加わる体と言う思いは概ねエルフ諸部族で更々無いのだ

 

だからこそエウロパ・フェニキア2重帝国と言う形で有れば我々エルフ族も先程の提案に参加を使用」と言う様な感じな事を私が以前住んで居たビザンチニア皇国連邦の首都である「コンスタンチブール」に存在をする「ビザンチニア皇国連邦内の先程述べたカルタゴ連合大使館に大使のカルタゴ氏」が先程の事を述べていたのだ

 

さて今私は今現在オルレアン大公国連邦の名目上の首都に相当をする「ナンシー」に居る・・因みにだがオルレアン大公国自体の首都とも言うべき場所は「メス」から来るまで1時間も有ればいけれる場所にあるのだ

 

さて私達が此のナンシーに行く理由は端的に言えば「オデン屋台のオデンを食す為」に行くのが真の理由でもあるが・・だが只単におでん屋のおでんを食す為に行くのも端的に言えば今後の国の有り方と言う事もそうだが

 

だがより深い意味としては「此の世界に居るであろう転生者そして憑依者と言う此の世界とは又違う外の世界の記憶を持つ存在を出来るだけ多く出来れば全員を此のオルレアン大公国連邦の国民にさせたい」と言う事の実現の為に我々は其の会議を行う場所として先程のおでん屋台の流転で行おうと言う話に成ったのだ

 

因みにだけども此のおでん屋台の流転を経営している店主の中橋忠栄さんは前世での生まれは1936年11月21日に満州国の新京で生まれて終戦後は母型の実家がある大阪府の和泉市に移住をして

 

そして其の後彼は大兵電鉄の駅長に成り・・そして自身の働く大兵電鉄の経営をする大兵ドラゴンズが好きだったそうだ

 

だからこそ前世での影響で此の世界で野球と言うスポーツを広めたいと言う夢を持ってはいるが当然の如く此の世界では野球と言うスポーツをする土台も無ければ

 

まあ所得格差や同じ国でも地方に行けば別の国状態と言う事も有る上に其の移動をするのにも交通手段が負担的な意味で可成り掛かると言う理由で「野球を広める」と言う事を断念していたそうだ

 

まあ確かに野球と言うスポーツは非常に色々な道具が必要だからこそ広まるのに非常に時間が掛かる事は仕方が無い事かも知れないな

 

因みに忠栄さんは他にも趣味として「絵を描く事、浪花節を聞く事、音楽を聞く事で特に演歌や歌謡とかが好きだったそうだ、そして本人から相撲や空手そして柔道も好きだった」と述べている

 

其れで現世でも空手と柔道はしていると述べて居たので忠栄さんに対して「一度八百万学園で柔道や空手の試合をするから一度訪れて参加をして見ては」と尋ねたら「まあ気晴らしに其の八百万学園に向うとするかね」と述べていたのだ

 



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此の国で生きて行く 中編

私なりに何故トリスティン王国と呼ばれる国がメイジ至上主義の国に成ったかを考察をした回です

だからこそ語り手はハンス・ダッチです


さて私事ハンス・ダッチ否もうダッチ家の名前は使えないか・・何しろ私は或る意味勘当否此の場合はある意味破門状態を受けて其れで自分の母国とも言うべきトリスティン王国から抜けて当ても無く旅をする形でトリスティン王国の首都のトリスタニア?だっけな?

 

まあどの道あのトリスティン王国と言う国なんぞ将来的に滅ぶ定めに在る国だ・・否滅んでしまえば良い国なんだ・・其れが私と言う存在が以前住んで居たトリスティン王国と言う国の内情を端的に表す言葉なのだ

 

そう今のトリスティン王国と言う物は貴族や聖職者などの権力者と言うか既得権益者が幅を利かせ過ぎて其の皺寄せを其の他の人間が受ける破目に成って居るのだ

 

だからこそ平民や職人や商人の連中は其の他の存在の命を軽視をする風潮があるしトリスティン王国は本当に「下の階級が愛国心と言う物を抱く事が出来ない国」と言う様な風潮が存在をして居るのは非常に残念な事柄である

 

さて私と言う存在も最初此の世界が「ゼロの使い魔の所謂並行世界」と言う認識を残念ながら持ち合わせては居なかったのだ

 

そう私は一応女神様から「貴方の来世はゼロの使い魔の原作には登場をする描かれて居なかった存在であるダッチ公爵家の当主の4男坊に転生するわよ」と言う事を聞かされては居たが・・だが私は其の前提条件のゼロの使い魔と言う作品を深く知らずに此の世界に来たのだ

 

だからこそ此の世界で最初に私が地図を見つけて其れを見た際の感想は「ああ今回の現世と言う物は所謂15世紀の欧州の西側諸国のネーデルラント連合王国に相当をする場所否抑々私の前世での15世紀のベネルクス地方はスペインのハプスブルク家の支配地域に成って居る筈だ

 

だからこそ此の世界では隣国のガリア王国の支配下に置かれていたと言う歴史に成る筈だが・・だが此の世界での父親に当たるアルベルト・ダッチはその様な歴史は存在しない」と述べた上で

 

そして彼は「いいかハウスよ我がトリスティン王国が何故周辺国のガリアやゲルマニアの大国が存在をして居ても国家として保てたか理解出来るか

 

そうメイジと言う存在が居るからだ・・だからこそゲルマニア帝国もガリア王国もトリスティン王国に暮らす優秀なメイジと言う存在が居るからこそ・・そう長い間今の間国の維持が出来るのだぞと空くまでもそう子供達に伝えてあるのだ

 

だからこそ賢い大人達は薄々此のトリスティン王国と言う物が魔法と言う存在が無ければ此の国はとうの昔にガリア王国と言う軍事的な面でもトリスティン王国より沢山の領土的面積そして国民が暮らすから負けてしまうし

 

そして政治的な面でもあのガストン・フィリップ・オルレアンと言う謀神と謳われる存在を抱かえるガリア王国では此のトリスティン王国は先程のオルレアン大公の策略を使えば3年以内に崩壊をしてしまうのだ

 

そう何しろ現オルレアン大公は彼の簡易的な素性以外は殆ど外に流れない程徹底的な情報統制を敷いて居る

 

だからこそ一応の事此のトリスティン王国にも王家直属の暗部の集団の名前が確か「水の目」が存在をしているが・・だけども其の水の目の工作員と言うべき存在が先程のオルレアン大公領に進入をした以来其の後音沙汰が存在しないと言う状態が続いたのだ

 

そして此処数十年間の間領土的面積を増やしたのはゲルマニア帝国では無くて残念な事に隣国のガリア王国で・・そして先程の領土的面積を当代のオルレアン大公が僅か20代で広げる事に成功をしたのだ

 

だからこそ彼が此処まで自国領内の情報を周辺国そして王家に対して徹底的に遮断させている理由は推測的な物だが「彼には優秀なブレーン」と「大公の専用の私兵部隊並びに諜謀部隊・・そして所謂虎の子的な兵器」が存在をしているからだと言われて居る

 

だからこそオルレアン大公領の情報を手に入れる事が出来ないのは先程の考えが有るからと考えるのが自然だろう・・まあだからこそオルレアン大公は「王家に対しての謁見行為」すらも彼が最初に彼の先代のオルレアン大公から其の地位を禅譲した時以外一度も謁見をしなかったそうだ

 

そう王家への謁見行為をしないと言う事は「私は否我が大公家と其の一門と家臣の一門全て貴方方王家に対して忠誠をする理由が無いから忠誠をしませんし忠誠をする価値が有りません

 

だからこそ私は此のガリア王国と言う他国との戦争によりガリア王国が滅びようが・・そして政争に因る国が割れようが我等オルレアン大公領に暮らす存在全て関わる気が存在をしませんので

 

そうアンタ等勝手に争いたければ争えばいい・・だがな我が領内に害を及ぼす様な行為如いては不益を被る様な行為をしたら私達は例え王家でも牙を向ける事が出来るんだぜ

 

だからこそあんた等は俺等に指図をするな俺等の問題は俺等で解決をする・・だからこそ俺等の国で災害が起きたら国の支援は要らない

 

だがガリア王国の我が大公家以外の領地で災害が起きても我がオルレアン大公家は一スエニも金を渡さん

 

そして我が家に他国が軍事侵攻をしても俺等のオルレアン大公領に軍事侵攻をして来ずに別のガリア王国の貴族領や公爵領に侵攻をしても見殺しにする」と言う様な事と粗同義だ

 

そして先程のオルレアン大公の当主は60年以上の間一回も王家への謁見をして来なかったそうだ・・だからこそ当然の如く彼自身の政治的な指導的なカリスマ性と彼の優秀ブレーン集団が存在しなければ今頃オルレアン大公領は存在しないだろう

 

そして我がトリスティン王国からして見ればガリア王国以上に警戒をするべきゲルマニア帝国と言う存在は当然の如く三王家と比べたら新興国だが

 

だが新興国の利点とも言うべき柔軟な思考とある意味強力な自由主義的な思想並び実力成果主義を取って居るからこそ東エウロパ帝国の雄であり唯一無二の継承国であるビザンチニア皇国連邦から最初はビザンチニア皇国連邦の内戦状態から

 

そして国力の低下をした所でゲルマニア帝国に因るビザンチニア皇国連邦への軍事侵攻をした事によりビザンチニア皇国連邦が負けると言う現象が発生をしたのだ

 

だが其の後に先程の現オルレアン大公国の当主が20代の頃に策略をしてエリザス・ロートリンゲン地域とツェーリンゲン候爵家を奪取をした挙句にワザと先程のツェーリンゲン候爵家一門に対して武器と食料の援助をして

 

そしてゲルマニア動乱と言う事をしたそうだ、まあ其れに因りゲルマニア帝国の国内は戦火により深い痛手を被る事に成ったのだ・・だからこそ周辺国の間では決してオルレアン大公国の大公の怒りを買う様な事は決してしては成らないと言う暗黙のルールが出来たそうだ

 

さて其れで其れ等の周辺国に対抗をする為に我がトリスティン王国がして来た事は有る意味国の最高戦力とも言うべき「メイジの育成と強化」と言う事に結論に往き付いてしまうのだ

 

そう人口的な面で我がトリスティン王国はガリア王国もゲルマニア帝国も勝てない・・そして技術的な工業的な面でも周囲の国に負ける

 

そしてその他の面で二つの超大国に勝る物は何かという話に成ると先程の「メイジの数とメイジの質が凄い」と言う様な結論に達してしまうのだ

 

だからこそ或る意味周辺の大国と比べれば中堅国否下手したら小国のトリスティン王国が武器や兵器の製造や平民や其々の貴族の領民を鍛えてもガリアやゲルマニアが行なう人海戦術の前にはトリスティン王国の武器を持つ平民では太刀打ちを取る事が出来ないし

 

そして何より平民や領民の武器や防具を揃える金が有るなら「未だ戦力に成るメイジの育成」をさせた方が良いと言う結論に流れる

 

だからこそ此処約200年位前から今のトリスティン王国の政策と言うか国政では「メイジの育成と強化」を重点的に取り入れたのだ

 

だからこそ先程述べた様な「トリスティン王国のメイジはエウロパの中では強い方」と言う印象を与える事が出来た半面「トリスティン王国内での平民や貴族諸侯の領民の質の低下」所謂「愚民化政策」と言う事も起こる事に成った

 

まあ何しろ先程のメイジの育成と強化をするのには莫大な金が必要だ・・だからこそ其の金を何処から絞るかと言えば「其のメイジの暮らす又は支配をしている地域に暮らす平民や領民」と言う事に成るのだ

 

だからこそ賢い平民は他の平民を扇動をして一揆をおこす・・そして其の一揆をおこす理由は最終的に「トリスティン王国そして其の一揆が起きた土地を管轄そして支配又は統治をする領主への反逆そして其れが成功をした後に刑場の露にさせて革命政権の樹立」と言う流れに成るのは目に見えているのだ

 

だからこそトリスティン王国ではメイジの育成と強化をする政策をする事と並行をして先程の「トリスティン王国内に暮らす聖職者や貴族回収以外の人間の愚民化政策」を行なう様に成ったのだ

 

だからこそ賢い平民程トリスティン王国以外の国で商売をしたり定住をしたりする物だ・・だからこそ「此のある意味呪われたトリスティン王国での政治的な改革」を今までトリスティン王国内で暮らす貴族階級がして来なかったの又は発言をして来なかったはそう言う事だ」そう我が父親は何処か遠い目で先程の事を述べたのだ

 

そして父親は続け様に「だが或る意味では我がダッチ家が支配をして居る領地と言うのは私自身の前世の世界で言えばオランダ領のワッデンアイランデンの全域が一つの大きな島に成って

 

そして其の先程の大きい島丸々を支配していると言う感じだ・・だからハンスよ否地球と言う星で暮らす記憶を持つ若き同胞よ余りトリスティン王国で改革をしようと言う事は思わない方が良いぞ

 

そう長生きをしたければ中央政府のトリスティン王家と其の取り巻き貴族に逆らわず・・そして媚び諂い、そしてイエスマンに成る事をすれば我が家は安泰をする

 

だからこそ其の人形染みた道化師染みた生き方をしたく無ければ家名を捨てて異国の地で大成をする他無いな」と現世での親父は私を諭す様に述べたのだ

 

だからこそ私は自分と言う存在が道化師の様に生きて行ける自信が存在しないと言う事を深く痛感をして居るからこそ「家名であるハンスの名」を捨ててオルレアン大公家に流れたと言う訳だ

 

其れで最終的に現世での親父と並びに兄弟や叔父貴達は先のオルレアン独立戦争の際に戦死をしたと言う事を風の噂で聞く事が出来たのだ・・だからこそ私はある意味では親父達のお蔭で生かされたのかも知れないなあ

 

だからこそ私はアンタ等の分まで必死に成って行き・・そして出来るだけ後悔の無い生き方をするから

 

まあだからこそもしあの世と言う物が存在をするなら其れまで気長に私と言う存在が来るまで待っててくれ

 



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此の国で生きている  後編

2017年最後の投稿作品です・・そして以前書いた認証の儀と言うのは如何言う物かを載せる回です


私達は今何故佐藤さん事現オルレアン大公連合の盟主にしてオルレアン大公国の前当主の「ガストン・フィリップ・オルレアン」と言う存在が

 

まあ其のこの様な「別天津神連邦オルレアン大公国連合の樹立を目指す事を想定しての準備をしておけよと言う事を述べたのだろうかと言う事を話し合って居るのだ」・・まあ流石にこの様な重大な事を外の屋台のオデンで話し合うのもあれだったので

 

だからこそ今私達が居るのはオルレアン大公国の大公の居城で有る・・そう「メス・トロワ」と言う名の独自のトロワと言う王家の宮殿で有る場所の名前を使い其の名前にしたそうだ

 

そして因みにだが此のメス・トロワに何故私と言う存在否私達4名が入る事が出来るのかは今現在私達が「月下」と言う秘密組織に入って居る事に尽きるのだ

 

其れで此の月下と言う組織の役割と言うのは非常に単純で「オルレアン大公に目星を付けられた優秀なオルレアン大公領内の優秀貴族の当主や其の親族そして知識人を集めて・・そして此の国の生末を決める組織と言う事が表向きの理由だ

 

だが裏の理由は端的に言えば転生者と言う存在や憑依者と言う存在を一箇所に集めて相互扶助と相互監視をさせる為の組織」なのである

 

だからこそ私達は今現在オルレアン大公国の大公家の全権を表では握って居る「シャルル・ペタン公爵」・・そう此の世界でのオルレアン大公連合国とも言うべき構成国の一部で有り先の第一次オルレアン戦争の際に唯一我がオルレアン大公国側に本格的に経ったヘルヴェティア大公の3男である

 

其れで「ヘルヴェティア大公国の先代大公から見たら3男に当たる人物で有る此のシャルル・ペタン公爵」は「あの第一次オルレアン戦争でトリスティン王国に使者を出してトリスティン王国側によって処刑をされたアルバート・アルザスとは双子の兄弟」と言う間柄だったのだ

 

だからこそ最初彼の方・・そうシャルル・ペタンと言う存在が「ガリア王家並びに公爵家に古くから伝わる因習である双子が生まれた際に片方が教会に入り帰依をする」と言う風習が有り

 

だが佐藤さんは我々他の転生者に対して・・まあ所謂信ちゃん事現世ではルイ・フランソワ・オルレアンのオルレアン大公への大公の地位の移譲のから第一次オルレアン戦争残る以前に述べた因習として有る事を語ってくれたのだ

 

そう佐藤さんは其の話を話す際に何処か遠くの方を見る感じで「どの道我がオルレアン大公家の代々流れる呪いにより儂と言う存在が結婚をしようがしまいが例え城下町に暮らす商人や町民共の妻や娘や娼婦と交わろうとも呪いにより子を孕む事が出来なくなるのだ

 

だが一応の事先代の当主には子供が存在をして居たには居たが其の結婚相手と言うのは所謂人間に化ける事が出来る韻龍や韻狼そして韻鳥の類だった

 

だが其れでも尚所謂水子に成ったり若くして早逝したりもしたそうだ・・だからこそ最終的にオルレアン大公家の当主の座を儂と言う存在に譲る事に成ったのだ

 

だからこそ今現在のオルレアン大公国と其のビザンチニア皇国連邦の関係は儂の先代が20代の頃から否10代の後半の頃から続いて居るのだ・・だからこそ其のオルレアン大公国と其のビザンチニア皇国連邦の関係は今でも続いて居る」と言う事を述べたのだ

 

そして続け様に「そう言えばハンス・ダッチ君否此処は松原さんと言うべきか、さて松原さんが暮らして居たトリスティン王国には認証の儀否間違えた承認の儀・・まあその様な呼び方の儀式はあったか」と尋ねて来たのだ

 

だからこそ私はその様な儀式はトリスティン王国で執り行われて居なし抑々その様な儀式がどの様に執り行われているかも知らないと述べたのだ

 

そして佐藤さんは「まあ先程述べた認証の儀と言う物は・・まあガリア王家とガリア王国内での一部の大公家しか行われない儀式の名前だ

 

そう何故この様な儀式が行われたのかは・・そう之は先程述べた双子に因ってガリア王国と言う存在が騒乱と内戦に成った時代より前から存在をする儀式だと文献には残って居る

 

其れで其の御式が起きた背景には今から5800年位前、そう未だエウロパ帝国が存在をして・・そして未だに其々の王家が否王国と言う物が其々の地域否此の時は管区と述べる方の方が正しいか

 

まあ先程の一管区の一郡の領主に過ぎなかった時にガリア王国の元と成るオルレアン国と言う国を造ったそうだ・・さて其の時のエウロパ帝国では時の皇帝が余りにも専横的政治を繰り返す御蔭で各地そして各州で反乱活動が勃発をしたのだ

 

其れに因り其の時の現ガリア王国の正史での表記では名目上の3代目の王であるジョゼフ・オルレアンが西フランク州又はケルト州での反乱組織の盟主格に任命をされたそうだ

 

だが当然の如く其の時の専横と独裁を極める皇帝は欲深い存在では有るが所謂暗愚と言う存在では無いからこそ

 

そうだからこそ先程の各地域そして各州の反乱を指導する盟主格そして並びに参謀役的な存在の親族や家族の暗殺をすると言う手段を取りました

 

其れに因りジョゼフ・オルレアンの愛娘で有り周りから才女そして聖女として認められて居た「ルイズ・オルレアン」は先程の皇帝の専属の暗部組織に因って夜に拉致をされ処刑場に連行をされました

 

其の情報を聞き受けて居ても経っても要られなかったジョゼフ・オルレアンは其の所謂処刑を執り行う存在に対して

 

そう「娘の替わりに私を殺せ」と言う事に成り・・其れで執行者自身も今の皇帝の専横政治に対して見限りの気持ちが存在をしていたからこそ

 

だからこそ其の提案を受容れました・・そして其の処刑を執り行う存在自身も流石に其のジョゼフ・オルレアンと言う存在に対して尊敬心と言う物が有ったからこそ

 

だからこそ処刑前夜の夜に牢屋に捕まって居たジョゼフに対して「なあ大将・・御前さんは明日刑場の露に消える人間では無い

 

だからこそ親から貰った名前を捨てて闇に紛れて大将自身が変えるべき場所に帰り・・そして愛するべき元に戻るべき御仁だ」と其の執行人は職務を放棄して其のジョゼフ・オルレアンの脱獄の扶助をした事により彼自身刑場の露に消える事に成ったのだ

 

だからこそ先程の人物はフィリップ・ダルクと言う名前だそうだ・・だからこそ今でもガリア王国内での歴史の教科書には「義人ダルク」と掲載をされて居るそうだ

 

さて其れで其の義人ダルクの行いは生涯に渡り忘れる事が出来なかったジョゼフ・オルレアンは子孫達に「儂の血を持つ存在は認証の儀を受けよ・・認証の儀は己と言う存在が己の両親から見て一人前と認められるまで親から貰った真名を使う事を禁止する儀式だ

 

そう儂と言う存在はあの義人に因って今も生きて居る事が出来たのだ・・だからこそ儂自身の子孫があの人の前で立派な人間だ認められる程の存在でなければ儂と言う存在はあの人に会わす顔が無いのだ

 

だからこそ其れまでは此の儂自身での家系では其の認証の儀を必ず取り入れろよ」と言う事が認証の儀と其の認証の儀が出来た背景だ」と言う事を佐藤さんはペラペラと述べたのだ

 

そして今現在私達は「オルレアン大公国連合又はオルレアン大公国連邦の別天津神連邦オルレアン皇国連邦の建国の本格的な下準備」を整い・・そして此のオルレアン大公国連邦の構成国に成る他二つの大公国も「此の侭グラつき腐ったような状態のガリア王国の王家よりも新しい別天津神連邦オルレアン大公国連邦の方がマシだ」と言う事に成ったのだ

 

そう其れに因り「表面上でのオルレアン大公国並びに二つのガリア大公国家のガリア王家からの離脱」をする流れは出来た

 

だからこそ有る意味佐藤さんが望む流れに着実に進んで居ると言う事だ・・まあ其れに因り「交渉決裂からの王家の刺客と言う物が放たれて・・そして佐川さんと佐藤さんは応戦をした後に難を逃れ

 

そしてガリア王家からの完全決別後に・・まあ其の後にガリア+ゲルマニア帝国対オルレアン大公国連邦+ビザンチニア皇国連邦」と言う流れが出来るだろうなあ・・まあ起こる可能性の方が充分に高いのだ

 

だからこそ近い内に地下第二次オルレアン戦争が起きても仕方が無いのかも知れないな・・まあ之も人の業ゆえ仕方が無いのかも知れないな

 



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旗の価値 前篇

国旗と言う物は其の国が出来た背景や其の国の理念と言う物が伺える事が出来る存在である・・そう詰まる所「国体を具現化した物」と見る事も充分に可能だ

 

さて何故私事前世で松原と名乗り・・そして現世ではハンス・ダッチと名乗り故郷を捨ててオルレアン大公国連邦に転がり込みそして今は「別天津神連邦オルレアン国家連邦の一員にして国を運営する新風会の一員」と言う事に成るのだ

 

だからこそ先程述べた国は「オルレアン大公国の先代当主で有るガストン・フィリップ・オルレアンの策略と願望」に因って出来のだ・・だからこそ今思えば何故我々3人があのガリア王国内での此のオルレアン大公国の飛び地であるあの場所から帰国する様に命令をしたのかが解る

 

そう佐藤さんの計画では以下の様な流れで行こうとする積りなのだろう「そう我々は今まで王家の所に子の無かった理由はミスミスに王弟を無理な任務を与えた事により行方不明と言う事をさせた事と

 

そして自分の家のオルレアン大公国と言う物が有力な家臣団によるクーデター又は革命により国名をガリア王国の庇護下に置かれて居るオルレアン大公国連邦から

 

そう之からは名目上では異国の地に存在をするであろう別天津神連邦の構成国に成るオルレアン大公国連邦に成ったと言う報告に行くのだろう

 

其れかもう儂の代でオルレアン大公国と言う存在を此のハルケギニア大陸から地上の国から消す・・までは行かないが大部分は別天津神連邦と言う国家に移譲をさせる

 

だからこそオルレアン大公領は此の私の前世の世界線で言えばキューバの中のアメリカとも言えるグアンタモナ米海軍基地とも言うべきあの飛び地だけにする・・そう考えているのかも知れないな

 

そうなにしろあの領域事態だけでカリブ海否大西洋に浮かぶグレナダと言う島国と面積が粗一緒なのだ・・だからこそ其れでも非常に大きい面積を所有しているからこそ下手な伯爵領の面積より持って居るのだトリスティン王国基準では

 

だからこそ全面戦争に成る事も確実だ・・だが佐藤さんは敢えて第二次オルレアン独立戦争又は第二次ハルケギニア戦争と言う物を望んだからこそ

 

そして此のオルレアン大公国と其の大公国連邦の構成国の所謂ブリミル教ロマリア派又はロマリア教からの脱退と断絶

 

そしてロマリア教の庇護下に無くても我々はヤッテ生けれるんだぞと言う覚悟の為に其の事を伝える為にあの名目上現在のガリア王国の国王の后であるマリア・カスティーリャさん

 

だが実質的にはガリアの象徴と実権を握るにヨハンナ・エスターライヒさんに対して言う積りで居るのかも知れないなあ佐藤さんの事だから」まあ有る意味其れが佐藤さんが死ぬ前に望んで居る事なのかも知れないな

 

そう例えヨハンナ・エスターライヒさんから「もしその様な事態に成れば・・そう先オルレアン大公貴方は我が国と友好的なゲルマニア帝国そして始祖の血統を受け継ぐ其々の王権諸国と仲良くして居る

 

そして宗教国家であるロマリア連合も全力で我がガリア王国側に立って付いて居る・・其れでも貴方方の国はそうオルレアン大公国連邦は我がガリア王国に楯突くの」と言う事を言う可能性が非常に高いだろうなあ

 

だが佐藤さんは其の事すら計算と計画の範囲内だろうなあ・・だからこそ佐藤さんは逆に先程のエスターライヒさんに対して「別に私は其れでも良い位ですがね・・後因みに言いますがね私はね今までも此れからも勝算に有る戦争しかして来なかったんですよ

 

だからこそ別に貴方の忠告とも挑発とも受け取れる事でも私達の国に対しても私達の国は動じないですよ・・逆に貴方達の全兵力を上げて侵攻し様が果たして何人が我がオルレアン大公領内に辿り着く事が出来るんでしょうね?

 

そして何人が此の馬鹿げた戦争で何人犠牲に成るんでしょうな・・まあ此の国に侵攻をしたら此の国に侵攻をして来た国が破滅すんですがね

 

まあ我々にとっては別に如何でも良い事なんですがね・・まあ之からのハルケギニア大陸の世界情勢は我々別天津神連邦オルレアン大公国連邦国

 

そしてビザンチニア皇国連邦そして北方のノルド大陸のスカンジナビア諸国連合を軸に此のハルケギニア大陸の安定化を図る事が私達の別天津神連邦オルレアン大公国連邦の望み何ですがね

 

まあスカンジナビア諸国連合との国交は未だにして居ませんが、だがビザンチニア皇国連邦の関係は私の先代が20代の頃から繋がって居るのだ其の関係も儂やルイ・フランソワ・オルレアンの代まで続いて居るのだ

 

其れで逆に言えば其のビザンチニア皇国連邦の伝手でポエニ大陸に暮らすエルフ部族連合であるカルタゴ連合とも間接的に同盟を結ぶ事も充分に容易で有る事に変わりが無い

 

だからこそ私達が例え先程の・・そうだなガリア・ゲルマニア・トリスティン・アルビオン・ロマリア・ホンデンブルグそして未だに敵が如何かすら解らないソビエトグラード連合事正式名所ソビエト国家に寄る国家連合体

 

そして国内に未だ鳴りを潜めている反国家分子並びに反乱分子を相手取っても苦戦してもビザンチニア皇国連邦とスカンジナビア諸国連合が同盟軍の派遣をすればゲルマニア帝国は3正面作戦をしなくては成らないし

 

其れにビザンチニア皇国連邦はエルフ部族諸国のカルタゴ連合に援軍を寄越して反ロマリア教のエルフ部族は喜んでビザンチニア皇国連邦に援軍を駆けつけてロマリア連合戦線に対して攻勢を謀るでしょうな

 

まあ我々オルレアン大公国連邦は王権諸国並びにロマリア連合が滅びようが正直な話如何でも良いんだよ・・何しろ始祖ブリミルの血の流れは私にも流れる名目上現当主にも流れている

 

そしてビザンチニア皇国連邦の皇帝にも流れているからこそガリア王国が滅んでも空くまでもシャルル・ガリア朝が滅ぶだけでオルレアン・ガリア朝を起ち上げるだけの話なんですけどな」と悪びれる事もせず怯えもせずに・・そして堂々と先程の発言をするんだろうな佐藤さんの事なら

 



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旗の価値 中編

誰かが言った言葉にこう言う言葉と言うか格言的な物が存在をする「人の値打ちと言うのは生き様でなく死に様に因って其の値打ちが変わる」と言う格言が有る

 

だからこそ儂事前世では佐藤と言う名で生きた儂と言う存在の命の値打ちは余り無いだろうな・・そう儂の前世である佐藤の値打ちは人生と言う物に波風の立たない様に生きて来た

 

そう其の人生と言う物が非常に素晴らしいと思って居たのだ・・だからこそ儂自身は其の人生と言う物に対して前世では誇りに思って居たのだ

 

まあ現世ではその様な「波風起つ様な人生を歩む」と言う事は「貴族階級又は支配階級」と言うポジションに生れた事により無理だと諦めたのだ

 

そう貴族階級と言うのは「言動や身なりと言う本当に些細な事が致命的な原因と成り・・そう其れに因り自身の家の立身出世の道を絶たれたり

 

そう下手をすれば御家の没落をすると言う流れも充分に有り得る事なのだ・・だからこそ此の貴族階級や聖職者の階級と言う物は平穏な人生と言う物を訪れる事が事なぞ有り得ないのだ」・・そう有り得ないのだ

 

さて残念ながら私は「修羅と謀略の道」を現世では長く味わう事に成った・・そう全ては「自分の住まう土地で有るオルレアン大公領の周辺地域から外敵勢力を追っ払う為」と言う事で先程の道に60数年間の間歩んできた

 

そう此の道に後悔と言う物は存在しない・・否後悔をする様な事をしない様に心掛けていたし抑々此の領主として生きると言う人生と言う物を歩む以上は「割り切って生きる」と言う事を心掛けて生きて来たのだ

 

そう何時までも悔やんで居ても時間と言う物を撒き戻すと言う事が出来ない我々からして見れば仕方が無い事だ

 

そうして私は佐川さんを始めとした名目上オルレアン大公家に仕える貴族諸侯軍に対して・・そう傍から見れば自身の部下に対して色々な命令をして来たのだ「祖国であるオルレアンの大地の脅威に成る存在の排除と祖国オルレアンの発展」を命じたのだ

 

だからこそ当然の如く余所者である儂と言う存在に反発をする「オルレアン大公領内の貴族や聖職者」も存在をした物だ・・だからこそ非常にそいつらが厄介だったのだ

 

そうそいつ等は儂が其のオルレアン大公国の当主に就任をした時には儂と言う存在を快く思ない連中がクーデターを起こすと言う事をする理由は単純に「自分達から見て都合が悪い存在だからこそ・・だからこそ此のオルレアン大公領を解体してオルレアンの大地を王家の直轄領のさせる」と言う事を狙って居たのだ

 

まあ其れで何故「オルレアン大公領の解体を企てる為にクーデター計画をする」のかは単純に「空くまでも大公家の所属をすると言う事は大公家の家臣に成る・・そして大公家と言う存在したいが国王の家臣に成る所謂陪臣に成るのだ

 

だからこそ直轄領に成ると言う事に成れば旧オルレアン大公領でオルレアン大公に仕えた貴族諸侯達は直轄領の成れば王の直臣に成る事が出来て箔が付く

 

そして当然の如く大公自身の支配が許される領地を取り分けをする事も出来る」と言う事も其のクーデターを企てようとした貴族も居たのだ

 

だが我がオルレアン大公直属の諜報組織である「八咫烏」から事前に聞かされたのだ・・だからこそ最初儂と言う存在は「此のオルレアン大公領に付いて居るのに裏切るとは如何言う了見だ・・だからこそクーデターを行う事に賛同をした貴族の当主と其れに賛同をした家臣そして聖職者を殺す」と言う事を決意したのだ

 

だが其の決意も一旦佐川さんに「なあ佐藤さん一つ問わせて貰いたいが別段殺す事をしずに国外追放と言う事にさせた方が良いんじゃないのか

 

そう此の貴族が大公家引いては王家の対して弓を引く行為に出たと言う事は此のハルケギニア大陸のエウロパ教を信じている諸侯からして見てもビザンチニア皇国連邦の貴族諸侯郡からして見ても非常に致命的な事に変わりが無いんだぜ

 

逆に先程の裏切り行為に対してガリア王国の王家並びに其の他のオルレアン大公家以外のガリア大公家並びに公爵家が先程のクーデターを企てようとした貴族の連中を擁護して庇ったり

 

そう先程の貴族達を自身の家臣に組み込ませるような行動に出れば先程のオルレアン大公家と言う存在を潰そうとした犯人的な存在所謂黒幕が自ずと先程の連中だと察する事が出来るのだ

 

だがどの道先程クーデターと言う物を計画をしようとした時点で当然の如く其れ相応のケジメを付けさせる必要が有るのは明白だ・・そうでもしなければオルレアン大公家の面子が潰れるのと佐藤さん自身の為政者としての権威を付ける為にも必要だ

 

だからこそ先程のクーデターを起こす様な連中に対しては・・そうだなこの様な返しの手紙を送り付ければいいんじゃないかな

 

そう「お前達がクーデターをしようとして居た事は独自の情報筋から聞いて居るし其の情報事態に証拠と成る物が私達オルレアン大公家の当主で有る俺は知って居る

 

其れが否なら今すぐ俺の居城まで来い、そうすれば領地の縮小と自身の当主の座からの引退・・そう詰まる所「強制隠居」ですます

 

だからこそ其の空白と成った当主の座を親戚等の縁者並びに子息への移譲で許したる」と言う手紙を同封すれば良い

 

そうすれば其の手紙を信じた其のクーデターを考えた当主が佐藤さんの暮らす此の城に来るだろう・・助命を求めて

 

だからこそ仮に其の場所に来たので有れば密室で其の世間での名目上は「オルレアン領の今後の運営を握る新風会の創設」で使用をすると言う理由で部屋と言う内容で其処に一箇所に纏めて

 

そして睡眠ガスで眠らせて・・そして後は処刑をすると言う事で良いじゃないか」と言う事を佐川さんが述べたので其の時の儂は其の佐川さんの提案に乗り所謂「クーデターを起こそうとした貴族の家の国外追放と領地の没収」と言う事をしたのだ

 

だからこそ儂は其の後20数回も命の危機に何度も晒される破目に成った事は言うまでも無いのだ・・だからこそ儂は自身のオルレアン大公の大公旗と言う物に対して或る程度誇りに思って居るのだ

 



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旗の価値 後編

私と言う存在が此のハルケギニア大陸に来たのは何時の頃だろうか・・そう私は今現在此の世界では「トール・アルザス・サガワ侯爵否相国」と言う相国家の当主を勤めているのだ

 

そう相国と言う地位と言うのは非常に立場上重要な地位に居る事に変わりが無いのだ・・そう抑々相国と言うのは「有力な家臣が実質的に見て皇帝と対等に扱われる地位」みたいな感じだ

 

だからこそ多分だが「表では家臣裏ではボス」と言う感じに成るのだろう・・そうサガワ相国家は此の新興国的な「オルレアン大公家の立て役者」なのだ

 

そう原作と言うべきゼロの使い魔でのオルレアン地域の統治をしている貴族の名前と言うか屋号と言うのは「オルレアン公爵家」で有り・・そう決して「オルレアン大公家」では無いのだ・・まあ今更原作作品とも言うべきヤマグチ・ノボル氏が書いた「ゼロの使い魔」の話を今更持ち出す事をしても仕方が無い事か

 

まあ何しろ此の世界線は「原作開始をする6000年以上前から原作の崩壊をする事態」に陥っているのだ・・そう元来原作と言う存在には存在しない国々や因習並びに地形の変化と言う物が起きて居るのだ

 

そう私と言う存在は此の原作開始時と言う物が6000年以上前下手したら7000年前に崩壊をした此の世界線で自身の転生特典の能力により色々な世界そして色々な時代を探検をしたのだ

 

だからこそ最初私は此の世界と言う物がゼロの使い魔と言う物を知らなくて空くまでも「中世の欧州を主体とする魔法が存在をする世界」と言う認識しか持ち合わせて居なかった

 

否抑々私が此の世界線に来た時は未だに「ビザンチニア皇国連邦が出来る前の段階の確かエウロパ帝国が未だに健在で俗に言う始祖ブリミルと言う存在も此の世界に着て居ない状態で有ったのだ」だからこそ私は其のエウロパ帝国が支配をしていた地域内の色々な州で旅をして居た物だ

 

そう此の風景は所謂エウロパ帝国の崩壊をした後にポエニ大陸支配地の旧エウロパ領だった地域そして今では東のビザンチニア皇国連邦と西のガリアとゲルマニア其の他と状況と言う物が出来上がった「ブリミル教」と言う物を広がる過程を私は定期的だが見て来たのだ

 

だからこそ・・まあ下手したら私自身と言う存在が今現在何歳なのかと言う事すら私には解らない状態なのだ

 

だが此の世界基準で行けば始祖ブリミルが自身の魔法系統を此のハルケギニア大陸そしてポエニ大陸に広めた事を基準にすれば6000歳以上に成る事は確実に成るかも知れないな

 

さて少し話を戻せば先程のオルレアン大公家と言うのは当然の如く転生者と言う存在が無暗矢鱈自分の意思を実現又別の言い方をすれば成就と言うべき物を実現する為に此の世界で暴れて出来た産物に過ぎない事に変わりが無い

 

そうこの世界でのオルレアン公爵領は最初「グラン・テスト地域圏のオート=マルヌ県」しか持ち合わせて居ない程弱小勢力であったことに変わりが無いのだ

 

だがオルレアン公爵家がオルレアン大公に化け始めたのは佐藤さんから見て8代前のオルレアン公爵家当主にして・・そして今現在のオルレアン大公家の初代当主に成ったのだ

 

そして佐藤さんや信ちゃんと同じ様に憑依者と言う存在に成るであろう、そう此の現世での名前は「シャルル・ヴァロワ・オルレアン」だったかな・・まあシャルル・オルレアンと言う名前で

 

そして前世での「長柄新三郎」と言う「1879年11月21日に今現在の地名で言えば愛知県知多市に生まれ・・そして其の後に1893年に名古屋新聞に入社をした

 

そして其の後に入社をした後に其の後1895年6月21日に妻である秋道泰子と結婚をして1898年に第一子である「長柄牧夫」が誕生をしたのだ

 

そして彼は第一次世界大戦そして第二次世界大戦の激動を生きて1972年に彼は死亡をしたのだ・・だからこそ彼の人生と言うのは決して穏やかな物で無い事は間違い無い事なのだ

 

さて話を戻すが先ず最初に彼が望んでしたのが「富国強兵と文化人の手厚い保護政策」と言うのをして来たのだ・・まあそして今現在此のオルレアン大公家の影を担う「八咫烏機関」は先程のオルレアン大公家初代の大公の「シャルル・ヴァロワ・オルレアン」に因って其の名前と組織の建設と言う物が出来たのだ

 

だからこそ八咫烏の存在と共に此のオルレアン大公家は此のオルレアン大公領の大地の拡大と敵側の情報組織の排除と言う事を影乍らして来たのだ

 

だからこそ・・そう佐藤さんにも信ちゃんにも伝えて居ない事だが、そう此のオルレアン大公家の当主と言う存在が呪われているのには有る理由が有る

 

そう佐藤さんや信ちゃんも知って要るが「所謂制裁と呼ばれる存在ましてや娼婦や御手付けとの間に交わっても子を授からないと言う呪い」と言うのは「初代当主が有る存在との契約をしたから」と言う事に尽きるのだ

 

そう其の契約を交わした相手と言うのは「ブリミル教が普及をする数千年前から存在居て居る・・そうこの折る絵案の大地に存在をして

 

そして長きに渡りオルレアンの大地に守護神として祀られて敬われて居る存在との提携をしている」と言う事であると言う事だ

 

そう其の神は女神だった・・そう何度でも言うが女神なのだが亜人の様な女神なのだ、だからこそ昔は「オルレアンに舞い降りた天使の化身」と言う風に思われてブリミル教否正確的に言えばロマリア教が此の地でも信仰をされる様に成った時に「その存在の末梢」されたのだ

 

だからこそ女神は非常に現在の此のエウロパ帝国時代には信仰をしていたのに・・そうブリミル教が普及をしたらお払い箱にした人間と言う存在に対して強い恨みを持つ様に成ったのだ

 

だからこそオルレアン大公家の初代当主は「私と言う存在を尊敬をしているし・・そして貴方と言う存在を闇から救いたい、だからこそ貴方は又昔の様に此の地域を影乍らでも良いから支えて下さい」と頼み込んだそうだ

 

まあ其れで女神と言う存在も「使うだけ使ってポイ」と言う事をしたくないからこそ・・そうだからこそ先程の初代オルレアン大公家当主に位下の様な事を提示をしたそうだ

 

そう女神様と言うのは「一生貴方が独身で居るので有れば・・そして他の女と交わらなければ私と言う存在は昔の様に貴方の家と貴方が支配をする大地を影乍ら支援と土地の守護をしましょう

 

だからこそ此の家を断絶をする為に女と交わらなければ行けない事態も許さない・・だけど此のガリア王国の王家の中に貴方と言う存在と立場上似ている存在所謂貴方や佐川さんの前世の世界風で言えば憑依転生又は輪廻転生と言う物を此の世界に招き入れます

 

だからこそその様にガリア王国内の王族で憑依転生者や輪廻転生者を養子と言う形で受け容れるので有れば私は又此の国の為に死力を尽くします

 

だから佐川さんは此の事を歴代の大公家の当主に対して此の事をゆわない様にして下さいね・・因みにですが何故私が輪廻転生や憑依転生と言う単語を知って居るのかは

 

まあ今から7000年と800年前に貴方と似た様な境遇の人が此の地に暮らして居たの・・まあ彼は死んだの、其の後に6000年と300年前にも似た様な境遇の人も来たりしたのよね

 

だからこそ私は日本と言う国も天皇陛下と言う存在もアメリカやソ連やビルマと言う国々の名前も知って居ると言う訳なのよね」とサラッと重要な事を彼女は述べたのだ

 

だからこそ此の「初代オルレアン大公家の当主とオルレアンの女神との交わりに着いて」知る物は私と言う存在と今でも生きて居るオルレアンの女神さんだけだ

 

だからこそ此のオルレアンの大公家の旗には女神さんの横顔が描かれているのだ・・まあその旗も後数日で下ろされて又別の旗が掲げられるだろう

 

そう松原さんや秋谷さん等が私達の計画を意図を組んで居るからこそ・・其の数日後には新たな国が出来るだろうな

 

そうだからこそ300年位前から使われた旗も見納めに成る・・之も有る意味時代の節目、そして新たな風が此のオルレアンの大地を駆け巡るだろう

 

さあエスターライヒさんと下らない茶番でも楽しむとするか

 



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形は変われど  前篇

ある人の格言に此の言葉が有る・・まあ此の格言自体は前世と言う物から引き出した格言に過ぎないのだがな

 

そう此の格言は「空と言う存在に国境は存在しないし抑々その様な事はしては成らない」と言う考え方だ

 

だからこそ儂事前世では佐藤と名乗って居た存在・・そして現世では「ガストン・フィリップ・オルレアン」は其の考えに反して今まで生きて来た

 

否生かされて来たという言い方の方が何方かと言えば正しいのだろうか、そう其の儂と言う存在が暮らす領地に住む国民ないし領民と言う存在を「貧困や外敵勢力からの命の保証」と言う物が貴族としての務めとして有る

 

だからこそ今まで60数年間の間其の者達を守る為に生きて来た・・だが其の役目も後数日の月日が経てば消え失せるだろう

 

そう儂が暮らすオルレアン大公家の当主と言う存在は昔から「自分の血が流れる存在を自身の継承者にする事が出来ない呪い」と言う物が存在をしている

 

だからこそ未だ10代後半で儂から見て先代のオルレアン大公家の当主で有り儂と同じ前世の記憶を持つ存在に対して聞いて見ても「儂も其の呪いの解除の方法や何故その様な呪い見たいなのが存在をするのか自体知らない」と言う事伝えられたのだ

 

だからこそ此のオルレアン大公家の設立時から存在をする儂の師みたいな存在であり儂の後見人とも言うべき此の国の要とも呼べる「佐川実さん・・そうトール・アルザス・サガワ相国」に対して尋ねたらはぐらかす様に此の話題と言う物を避けたのだ

 

だからこそ儂と言う存在は「佐川さんと言う存在は此の国のそう元々辺鄙でなにも存在しない貧しいオルレアン公爵家も領地を何か大きい力を引き込める為に其の代償に此の地に呪いみたいなのを掛けたのでは?」と言う様な事を思ったのだ

 

まあ仮に呪いと言う物が存在し様が存在しまいが此のオルレアンと言う地自体が「一種の聖地」見たいな状況に変わりが無いのだろう

 

そう此のオルレアンの大地は先程述べた様に「前世の世界風で言えばフランス共和国グラン・テスト地域圏のオート=マルヌ県」しか支配出来なかった

 

だからこそ所謂此のオルレアン公爵家の土地は初代オルレアン大公家の当主が就任をする以前は「ガリア王家の歴代の王の末子が往き付く流刑地」とも言うべき場所だった

 

だからこそ此のオルレアンの大地は6000年以上前から此の地は「流刑地」として使用されて来た・・そう残念ながら

 

だが其の忌むべきオルレアンの大地の価値を初代オルレアン大公の当主と成る存在「シャルル・ヴァロワ・オルレアン」が未だにオルレアン公爵家の家長を勤めていた今から約360年前にとある事件が起きた

 

そう私の前世の世界史の歴史の教科書で言う所の「モンゴル帝国の欧州侵攻」のような出来事を此の世界でも起きたのだ

 

そう其れで此の世界でのモンゴル帝国に相当をする「タタール・キタイ2重帝国」によるハルケギニア大陸西部地域所謂旧エウロパ帝国支配地域への軍事侵攻が行われた

 

そう之により此の「タタール・キタイ2重帝国の支配下に置かれた地域」と言うのは儂の前世の世界線でもモンゴル帝国軍の欧州での支配地域よりより多くの地域が支配下に置かれると言う事態に突入をしていたのだ

 

そう前世のモンゴル帝国が支配をして居た地域を前世での今現在の国家の基準で述べれば「ロシアの一部地域、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、ルーマニアの一部、ブルガリアの一部」を支配下に組み込んで居た

 

だが此の世界でのモンゴル帝国とも言うべき「タタール・キタイ2重帝国の旧エウロパ帝国支配地域での占領地」は前世の世界風で言えば「カレリア地域並びトゥヴァ共和国にブリヤート共和国ロシアの全土、ウクライナの全土、ベラルーシの全土等のルーシ国家群

 

そしてバルト3国のラトビア全土、リトアニア全土、エストニア全土やポーランドの全土、ブルガリアの全土、ルーマニアの全土、旧ユーゴスラビア諸国の全土、アルバニア全土、ドイツ全土、イタリア地域の所謂イタリア半島の全土、チェコ全土、スロバキア全土、スイス全土、リヒテンシュタインの全土、ベルギーの全土

 

そしてフランス共和国のアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディの両圏、イル=ド=フランス地域圏、オクシタニー地域圏、ブルターニュ地域圏」を支配下に置く様な大勢力だったそうだ

 

因みにだが此の頃までの間にビザンチニア皇国連邦と言う国は存在しなかった・・そう此のタタール・キタイ2重帝国の旧エウロパ帝国支配地域での占領地からの撤兵をした後に創られた存在と言うか

 

まあ所謂先程のビザンチニア皇国連邦と言うのは「タタール・キタイ2重帝国の皇帝から此のエウロパ帝国の大地に我が国家の遺志を継ぐ継承国又は継承国家群の建国を条件に此の地域に対して撤兵をする」と言う事をしたそうだ

 

まあ其れに因り今まで国政上と言うか領土上の関係でいがみ合って居た国家群を此の有る意味では人工国家とも言うべき「ビザンチニア皇国連邦と言う一つ屋根の下否集合団地の下で暮らす」と言う選択義を旧エウロパ帝国の東管区総州を支配している国家群は選んだのだ

 

因みにだが此の世界での「グリーンランドを支配下に置いて居ないデンマークの全土、ノルウェーの全土、スウェーデンの全土、フィンランドの全土

 

そして嘗てはスウェーデンとかの支配地域に成り今現在はロシア領に組み込まれてしまったカレリア地方の全土から成るノルド大陸」を支配下に置いて居た「スカンジナビア諸国連合」は先程のタタール・キタイ2重帝国とはある程度貿易上の問題や外交上の問題が拗れて数回戦争をしたそうだが

 

だが最終的には先程の「スカンジナビア諸国連合」はタタール・キタイ2重帝国との間で昔の任侠物の映画とかでのシーンで登場をする様に兄弟の盃を交わすが如く派手な同盟式をした後に同盟を結んだそうだ

 

だからこそ此の世界での欧州であるエウロパ地域でのモンゴル帝国の支配地域の拡大は所謂歴史のIFとして挙げられる「オゴデイ・ハーンの崩御が数年遅れて居て尚且つ崩御をした後でも欧州に居座り続けた上で欧州西部地域まで侵攻をして居たら」と言うIFを実現をした世界なのかも知れないな

 

だが今現在先程述べた此の世界でのモンゴル帝国に相当をする存在の継承者は未だに此の旧エウロパ帝国に存在をして生き続けて居るのだ

 

そうこの世界での「ハンガリー」に相当をする場所全土自体が高原の状態だからこそ今でも此のハルケギニア大陸の欧州地域を席捲をした末裔達は暮らして居る

 



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形が変われど  中編

私達は否私と佐藤さんは今現在「ガリア王国の国王が政務を置く場所確かグラントロワだったかな?」と言う所に居る・・そう所謂ヨハンナ・エスターライヒさんに会わなければ成らないからだ

 

そして佐藤さんの方は如何やら長時間の間待たされる事が退屈だった様で話掛けて来たのだ「なあサガワ相国・・正直聞きたいが一独立国の主を長時間の間待たせるのは向うのお偉いさんは何を考えとるのかねえ

 

・・其れと此処から話す事は小さい声で話すがモシモの準備は出来て居るか、まあ此の際述べるが儂が此の場所で死んでも仕方が無いがな何しろ今まで70数年間生きて来た間で色々と戦争を吹っ掛けられてそして報復として吹っ掛けて来て複数の命を消す作業をして来たからな

 

だからこそ傍から見たら儂と言う存在の人生と言う物は非常に険しい人生であり歴代の此のオルレアン大公家の当主がして来た今までして来た水面下で行われて来た事を表面に表す作業をするだけの人生だったのかも知れないな

 

だが佐川さんアンタだけはオルレアンの大地に儂や儂の前代たちや其のオルレアン大公国の大地に暮らすに領民が命を削って築き上げた結晶の様な物を何としてでも生き残って帰って又見守ってくれ」と私に対して語り掛けて来たのだ

 

だからこそ私は佐藤さんと言う存在が本当に死ぬ覚悟を持ち合わせて居る可能性が高いと察して居た

 

そう何しろ此のグラントロワに入る前のあの私と同じ様な転生者の「佐藤さんと秋谷龍二さんそして松原さんの3人」を送った後あの「キューバの中のアメリカ」見たいなあの場所に戻ってきた際に佐藤さんは述べて

 

其れで述べた内容は「どの道階段をする際に相手側は絶対に杖の携帯の禁止を求めるだろう・・だからこそ儂たちが会談中に後ろから杖や剣を所持しん殺部隊が来るかもしれないな

 

だからこそ念の為に儂等も小型の拳銃を所持や閃光弾の所持をした方が良さそうだな・・そして閃光弾の閃光で暗殺部隊の隊員が目が正常じゃない状態で儂等は佐川さんの転移魔法で本土の帰還をすると言う展開に擦れば非常に言い

 

否儂等が転移魔法で行くべき地域はビザンチニア皇国連邦のコンスタンチブール方が都合が良いのかも知れないな・・そう何しろ此の地に着た事をビザンチニア皇国連邦の皇帝や選定王と言う存在に全て起きた事を暴露すればビザンチニア皇国連邦の皇帝や選定王は必ずや兵隊を招集をして事を起こしてくれるだろう

 

そう現ガリア王国の支配下に置くゲルマニア帝国や其の傀儡国に落ちたガリア王国へ軍事侵攻をしてくれる可能性が高く成るだろう

 

そして此の世界でのウクライナそしてベラルーシを支配下に置いて居るハザール・ハン王国もそして此の世界のバルト3国の全てを支配下に置いて居る「ハンザ国家連合国」とも我がオルレアン大公国連合も将来的には本格的な軍事同盟や経済同盟を将来的に結ばないといけないなあ

 

まあ話を戻すが今現在の社会情勢からして見てゲルマニア帝政の保護国又は比護国下に置かれている現状から昔みたいにビザンチニア皇国連邦の構成国の一つに戻る方がマシと思えば」と思えば其の2カ国は否でもビザンチニア皇国連邦側に靡くだろうなあ

 

だからこそ儂等が行くべき場所はオルレアン大公国連邦では無くて・・まあどの道国の形何て其の時代や社会情勢と言う物に振り回されて行くのがおちだ

 

だからこそ我がオルレアン大公国連邦否此の場合は「別天津神連邦オルレアン国家連邦国」言う物も儂から見て2代後には其の「別天津神連邦オルレアン国家連邦国」と言う存在は「権力抗争による政争の後にロマリア連合国やアルビオン王国そしてトリスティン王国により裏で其の権力闘争の助長化を進めて

 

そして最終的には御家騒動からの内戦そして国家独立戦争又は国家解体戦争へと進む流れが築かれるのだろうなあ

 

だからこそ案外別天津神国家連邦オルレアン国家連邦国は100年以内に崩壊をするかも知れないな・・まあ其れも諸行無常の観点から見れば当然の覆し様の無い理に成るのかも知れないし

 

まあ儂と言う存在は只自分が統治を任された国と言う物がよその国から内政の干渉や支配されると言う事だけは断じて許容する事が出来ないからこそ

 

だからこそ儂が選んだ選択と今を生きる人間其れもよその国の人間と言存在が儂自身が約60数年間統治をして生きた期間をちゃんとした根拠を提示をしなくて

 

そして唯頭ごなしに感情論だけで間違いであると言う事を言われる事だけは決して認めたくはないし・・そう認められていい筈が無いのだ

 

だから佐川さんアンタに訊ねるがもし之から赴くよう言われたあの忌々しい場所・・そうガリア王国の名目上の中枢機関とも言うべき場所にして

 

そして此のガリア国王と言う存在が政務を行う場所グラントロワと言う所で儂と言う存在や佐川さん此の二人が襲撃されたら佐川さんアンタならどの様なケジメのつけ方を取らせる積りで居るんだ」と言う事を此のオルレアン大公国にガリア王国内での休養所で私と佐川さんだけで話して居た事だ

 

だからこそ私は「まあそんな事佐藤さんが一番知って居る事だろう・・そう我が国そして我が家そして我が思想を亡き者にする存在は

 

そう其れ相応の報いと代償を受ける物だと私は佐藤さんと最初に会った時にそう述べた筈なんだがな・・まあ所謂ハンムラビ法典での有名な目には目に歯には歯と言う考え方だ

 

だからこそ謀略に因って此の私達を窮地に貶める様な選択をするので有ればこちらも謀略術中に因って相手を惑わせそして嵌めて・・そして家の破綻または没落をさせてそして其の暗殺計画や其の作戦を練った存在を破滅させるだけだ」と言う事を佐藤さんに伝えた

 

そして佐藤さんは「まあどの道我がオルレアン大公家とゲルマニア帝国の傀儡の手に落ちて操り人形とかしたガリア王家と決別をする日が近く成るだけの話だがな」と言う事を話した者だ

 

だからこそ何時に成ったら王の妻は現れるのだろうか

 



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形は変われど  後編

此のタイトルの意味には色々の意味が込められて居ます・・まあ其れを念頭に置いて見て頂ければ有り難いです


さて儂等と言うか此の新興国の先代当主と其の国家の重鎮と言うかNO2とも言うべき存在で此の国の影の支配者で先代オルレアン大公のブレーントの右腕だのと言われた佐川さんを長く待たした彼女

 

そう其の彼女と言う存在は己が身一つで此の場所に来たのだ・・そう普通なら侍女や近衛兵の数人位は用意をする物だ

 

だからこそ彼女と言う存在は今までのガリア王国のゲルマニア帝国の影響力下又言い方を変えれば「ガリア王国のゲルマニア帝国の統治下」をしてきた彼女は其れなりの外交的な戦術と其れなりの政治的な能力を身に付けているのだ

 

だが彼女と言う存在はその様な物をして居ないのだ、だからこそ儂と言う存在は彼女と言う存在が何を企んで居るのかを考える必要性が有るのだ

 

そう向うさんも馬鹿じゃない以上は「私と言う存在を襲いたければ襲えばいい・・まあ其の時貴方の国の評判と言う物は地に落ちますがね」と言う事を平気で思って居るだろう

 

だからこそ今現在彼女が先程述べた様に「貴方方の方から挑発的な事を述べてきてくれれば其れで良い・・そうすればガリア王国が盟主と成り参加国にトリスティン王国、アルビオン王国、クルデンホルフ大公国、ロマリア連合国、ゲルマニア帝国そして海を挟んで向うの大陸のノルド大陸の全域を支配下に置いて居るスカンジナビア諸国連合

 

そして嘗て此のハルケギニア大陸と言う大陸の半分以上を席捲して・・そしてオスト・ライヒ以外のゲルマニア帝国領の全土そしてロマリア連合国の本土の土地そして新たに出来た事で父上から聞いたソビエトによる主権国家に寄る国家連合の全加盟諸国以下UCIS加盟諸国をも支配をしたタタール・キタイ2重帝国

 

そして其のタタール・キタイ2重帝国の此のハルケギニア大陸の西側地位に所謂旧エウロパ帝国の支配地域のパンノニア大高原に存在をする言わずと知れた先程のイリュリクム・ハン王国

 

そして此のハルケギニア大陸の西側地域の大部分を支配下に置いて居たエウロパ帝国の東管区総州の半分以上を支配下に置いて居る旧エウロパ帝国の遺志を継ぎ

 

まあ私達ゲルマニア帝国からして見れば新興国家とも言うべきビザンチニア皇国連邦が一斉に貴方の国、そう貴方方のオルレアン大公国国家連邦と言う存在を蹂躙する事自体が充分に可能なのよ・・本当にね

 

だからこそ今まで通り貴方方は此のオルレアン大公国の国家連合体と言う存在を私達ゲルマニア帝国と言う存在は認める代わりに・・そうね貴方方の現当主である私の可愛い弟のルイ・フランソワ・オルレアンそうルイちゃんの新たな継承者をルイちゃんからして見れば甥に当たる存在

 

そうね未だに認証の儀の最中だから真明と言う物を明かす事が出来ないから・・そうね私の弟みたいなルイと言う名前にしたの

 

だから其のルイちゃんを後継者に認めてくれるのと其れと先オルレアン大公国であるガストン大公には自分の領地で有ったオルレアン大公国に引き込まれずに私自身の伝手を伝いゲルマニア帝国に存在をする避暑地とかで過ごされては如何ですか

 

そうキット好い所ですよ・・ですからガストン先大公もきっと此の地に着て良かったそして此の地に暮らしてみようと言う気持ちに成る筈です」と言う感じで半ば脅迫そして半ば甘言

 

そう彼女ならば必ずやその様に飴と鞭を巧みに使い分けて儂らセルマニア帝国の宿敵とも言うべきオルレアン大公国国家連合の名誉宗主にして先代オルレアン大公国に当主の儂と言う存在と

 

そして其のオルレアン大公家と言う新興家の発展をオルレアン大公家と言う物を躍進をして来た裏で支えて来たサガワ相国家の現当主で有る「トール・アルザス・サガワ相国」も同じ様にゲルマニア帝国の素晴らしい場所にご招待をしますと言う感じで誘い込むんだろうなあ

 

さて此のエウロパ帝国の西管区総州と言うべき地域から出来た此のガリア王国と言う王国をまあトリスティン王国やアルビオン王国そしてガリア王国にロマリア連合国の連中は古い事を取り柄に新興国の力と言う物を昔から軽視する癖と言う物が存在をする

 

そうだからこそ先程述べた4カ国からして見れば新生国家と扱われて居るガリア王国と言う存在をゲルマニア帝国の一部にする事に成功をした事に関して一番大きな手柄を果たした存在

 

そうゲルマニア帝国の上層部そう彼女の養父とも言うべき現ゲルマニア帝国の皇帝の存在からもの勅命と言うか密命言うべき存在により己と言う存在を道具としてヨハンナ・エスターライヒと言う存在を捨てて

 

そう全ては自身と言う存在が生まれ故郷所謂母国から・・そして育てた国の祖国の一部にする為に励んできた彼女と言う存在は立派な祖国の英雄だと評価されるだろうなあ

 

まあ無血で此のガリア王国と言う国家と言う物を簒奪をする事が出来るのだから・・だからこそ無駄にゲルマニア帝国のガリア王国への遠征そして周辺国のゲルマニア帝国の敵視と言う物をされなくて済むのだ

 

だからこそガリア王国の王酷使を纏めた所謂将来的に見た歴史の教科書からして見れば「傾国の后又は売国奴」と散々な評価を受けるだろう・・否本来受けるべき存在は多分だが今は亡きマリア・カスティーリャさんと言う存在なのかも知れないな

 

そして儂等が色々と頭の中で思考と言うか今後の対策をして居てヨハンナ・エスターライヒさんで表面上で笑顔で顔向けをしたら・・少しヨハンナ・エスターライヒさんは溜息を吐いたのだ

 

まあエスターライヒさんは「もうコンナ茶番劇は止めにしませんか・・端的に言えば私と佐藤さんそして佐川さん貴方達二人と私は貴方達と同じ転生者と言う意味では同族ですからね

 

其れと佐川さん貴方私が私と同じ同族のハイリンヒ・ゲッベルスさんと話をしている際に盗聴活動に励んで居たでしょ・・正直言わないけどバレバレよ

 

後因みにだけど私はマリア・カスティーリャでも無ければヨハンナ・エスターライヒでも無ければ此の世界のソ連に相当をするソビエトによる主権国家に寄る国家連合以下祖国連合に所属をする存在なのよ

 

因みにだけどマリア・カスティーリャと言う存在もヨハンナ・エスターライヒも、そして私と言う存在も三つ子の姉妹として生まれたの・・其れでヨハンナは今ゲルマニアに居るし

 

そしてマリアの方は死亡をして居なくて今現在彼女そうマリアは名目上ではソ国連合のガリア王国大使館の施設で暮させているの・・だから私と言う存在が所謂オルレアン独立戦争をして居た際に入れ替わって

 

そして私が佐藤さんや佐川さんを呼んだのは貴方達が私達と同族なのか・・そして私が所属をしているジーク・ブロッドの下部組織のノイ・オデッサと協力関係を結ぶ事が出来るかの確認の為に読んだの

 

だからこそ其の外交の為に態々読んで長時間待たせたのはノイ・オデッサの本部への連絡とそして此のグラントロワでの人払いの為に時間を費やして居たの・・其の事に関しては申し訳ございません」と色々と彼女はトンデモ無い事を述べて来たのだ

 

其れで先ず最初に私は「「ノイ・オデッサは如何言う組織だそしてジーク・ブロッドとは如何言う組織だ」と述べたら彼女は少し考えて

 

そしてジーク・ブロッドの事は異世界を色々と転々と旅をしている佐川さんなら聞いた事が有るから敢えて述べないけど・・まあ佐川さんから聞いてねジーク・ブロッドの方は

 

其れで、ノイ・オデッサは所謂私や佐川さんそして佐藤さん等の前世の世界でのオデッサ機関の様に来世の地でね

 

そうファシズムやナチズム、そしてゲルマン民族の文化を広める為に所謂前世がドイツ人そしてドイツ系のドイツ人とのハーフとかの人達が民族主義者や反共主義者そしてナチス信望者が集まって出来た組織なの

 

因みに私の前世の名前は滝山マリアと言う日独のハーフなの・・其れで此のノイ・オデッサが此の世界と言うか此の世界線で出来たのは今から300年前と言われて居る」

 

其れで今現在其のオデッサが本部に置いて居るのはゲルマニア帝国じゃ無くてノルド大陸でも無くて此の世界でのアイスランドに相当をする場所なの

 

まあ今現在其の地名はノイ・アーリア国と言う名称に変えられて居るんだけどね・・其れで私が本部に齎された仕事の内容は「ガリア王国に拠点を構え周辺国の情報を本部に送れ

 

そして私達以外に転生者や憑依者と言う存在が居たり我々とは又違う独自の国家や転生者や憑依者と言う存在を集めて集団的形成を取る存在が居れば其の勢力とのセ接触と交流をして

 

そして我が組織と相反する思想を掲げる転生者や憑依者の集団であれば最初に説得をしてそれが駄目なら排除を掲げる」と言われたの

 

だからね貴方達の今までの行動を見たけど私達の組織に不利益を被る様な行動をして来なかったし・・そして私達の組織に敵対をする其れらしい素振りをして来なかった

 

だからこそ私は貴方の組織と共闘戦線を張る様に組織に報告をするね」と言う事を述べたのだ

 

オデッサ機関か・・此の世界でもナチズムと言う思想と向き合わなければ成らない日が来るとはなあ

 

まあ其れも仕方が無い事か



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故に亡者は過去を愛す 前篇

今現在私事サガワと言う存在が「ジークブロッド」と言う組織を聞いたそして組織の人間に出会ったのは今から・・まあ色々な世界を渡り歩いてしまった私と言う存在からして見れば意味の無い事なのかも知れないな

 

そう私と言う存在は色々な世界を渡り歩いてしてしまった事により他の人の年齢よりだいぶ違う事に成って居る・・だからこそ、だからこそ多くの人間の死に目を沢山見届けて来て居ると言う訳だ

 

だからこそ私と言う存在は有る意味では自身の死と言う物を恐れるが余りに私は其の元来の世の理に反して生きて来たのだ・・だからこそ私と言う存在は神から罰を受けている存在かも知れないのだ

 

さて話を戻すが私と言う存在が先程のジークブロッドと言う組織に出会った世界線と言うのは早い話は「地球に相当をする星自体が広義での意味での日本列島しか存在しない世界線」と言う訳なのだ

 

其れで先程の広義での日本列島と言うのは「北は利嶋列島の占守島や樺太島そして南は台湾までの所謂大日本帝国が支配をしていた列島領域」を指す言葉なのだ・・まあ勿論の事造語なんだけどね

 

其れで私が最初に此の世界線に来た時に私と同族の存在所謂「憑依者や転生者の存在が居るかどうか」を捜した者だ

 

そう何しろあたりには自然や人工的な建物が存在をしているのに人の気配と言う物が残念ながら存在しなかった

 

さて此の世界線では創生神宮か創生大社とその様な名前のかなり広い神社が存在して居た・・其れが有った場所は私の前世の世界の日本で言えば兵庫県の淡路島に相当をする場所に有ったのだ

 

其処には神社の中に「神の試練だとか」言う試練が存在をしていたのだ・・まあ其れで其の時私は所謂メタルマックスの世界線の後に来たからこそ其の時私は今以上に好奇心の旺盛で後先考えずに行動をした物だ

 

そして其の試練を受けて居た際に私は自分以外の転生者と言う存在に出会ったのだ・・其れで彼の名前は「マリア・ルーデンドルフそしてハイリンヒ・ゲーリング」の二人で有った

 

そして彼らは私とは違う前世の世界線を歩んで居たらしく・・そう彼らは私の前世の世界線を聞いて

 

そして其の人達の感想で「如何やら佐川さんは私達とは全然違う違う世界線を歩んだ世界から来たのか・・そう私達が歩んだ第二次世界大戦と言うのは佐川さんと同じ様に1939年に開戦をしたが其の対立構造は又違う

 

そう私達の第二次世界大戦の陣営の構図と言うのは大ドイツ連邦、イタリア連邦、ソビエト社会主義共和国連邦、トルコ、大日本帝国、エチオピア、アルゼンチン、メキシコ等の同盟国対ポーランド、ベネルクス連合、イギリス、フランス、アメリカ、ポルトガル、ビザンツ王国、ブラジルで争われて

 

そして最終的に大ドイツ連邦、イタリア連邦、ソビエト社会主義共和国連邦、トルコ、大日本帝国、エチオピア、アルゼンチン、メキシコ等の同盟国側の勝利と言う形で終り最終的に第二次世界大戦後には連合国陣営の国々は国家の解体と言う憂き目に遭う事に成ったそうだ

 

そうアメリカ合衆国の場合は「「アメリカ合衆国が独立を宣言をした時に賛同をした最初の13州がアメリカ合衆国として残り」「ノーゴスタ、サウゴスタ、ネブラスカ、カンザス、オクラホマの五つの州」は「アメリカ首長国連邦(アメリカ先住民族の首長国)」、「先程述べた13州以外でアメリカ首長国連邦以外そしてテキサスとニューメキシコとアリゾナ以外の東部州がアメリカ連邦国」

 

そして「テキサス州」は「正確に言えば「テキサスとニューメキシコとアリゾナ」は「メキシコ」に併合をさせられた。」

 

そして其れ以外のアラスカとハワイを除いたアメリカの州は確か名前がアメリカ民主主義人民共和国」と名乗って居た様な気がするな

 

私の前世の世界線で言う所の欧州連合以下EUに相当をするヨーロッパ地域の治安の維持並びに相互の扶助

 

そして其の前の第一次世界大戦と言うのが「1912から始まり1917年に停戦合意を結ぶ形で終結をした戦争」に成るそうだ

 

因みにだが対立構図と言うのは「フランス、ドイツ帝国、オスマントルコ対イギリス、イラン、大日本帝国、アメリカ、カリブ海に浮かぶ島々」と言う様な構図だったそうだ

 

其れに因り領土的に見れば領土が総合的に見て増えたのは「大日本帝国、ドイツ帝国」位しか存在しなかったらしい

 

まあ先程述べてくれた「マリア・ルーデンドルフそしてハイリンヒ・ゲーリング」の二人の前世の世界線と言うのは私達とはかなり違う歴史を歩んで居る事に変わりが無い

 

そう何しろ彼らの述べてくれた世界線では「第3次世界大戦が1969から足掛け七年もの間起きた」と言う事を彼等は述べてくれたのだ・・そう其れで総死傷者数と言うのが累計で約2億7千万人と言われているのだ

 

だからこそ多くの人々が被害を受けた大戦争だと後世の歴史の教科書ではそう記述をされて居るそうだ・・さて其の第3次世界大戦の構図と言うのが「大ドイツ連邦を盟主にしたローマ同盟の加盟諸国、大日本帝国、エチオピア帝国、トルコを盟主にしたイスラム連合、ソ連、メキシコ、アルゼンチン、モンゴル、満州対アメリカ合衆国、中華共和国、ポーランド共和国、イギリス、フランス、ビザンツ帝国、イラン、ブラジル」で争われた戦争だと言われて居る

 

だからこそ彼等の前世の世界線と私の前世の世界線と言うのは随分と違うんだなと強く痛感をする事とに成ったのだ

 

其れで彼らのジークブロッドの目的は「色々な世界や宇宙でローマ帝国の様な国家連邦体又は星間連邦体の樹立」其れが彼らの組織の目標だと彼らは誇らしげに語って居たのだ

 

だからこそ彼らは「組織の名前が違っても行動理念が似て居て居るのなら其の組織とは同盟関係そして相互扶助関係に結ばさせる事が私達の組織の信条で有り信念とも言うべき物です」と告げたしていたなあ

 

其れで私の話を聞いて居た佐藤さんが「そうか・・まあ所詮結局儂や佐川さんも先程述べて居た人達のマリア・ルーデンドルフさんそしてハイリンヒ・ゲーリングさんも前世に所属をしていた国家や組織にの為に動く亡者みたいな物か」と呟いて居た

 



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故に亡者は過去を愛す  中編

私事前世では佐藤は彼女事前世では父親に日本人そして母親にドイツ人・・だが国籍上の最初の出生地はアメリカ合衆国生まれの彼女に対して有る事を述べたのだ

 

そう彼女の所属して居る国は「正式名称が非常に長ったらしくて確かソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体?と言う名前だったかな

 

まあ先程の国家連合体の公的の略称には多分だがソ国連合又はUSSCIS?に成るのか?」と答えたのだ・・そうイギリスの正式名称である「グレートブリテン並びに北アイルランド連合王国」と言う名称より長い

 

だが前世では滝川マリアと名乗って居た彼女は「此の世界のアイスランド共和国に相当をするノイ・アーリア国が私が忠誠を置く国家」と答えたのだ

 

だからこそ私は前世では滝川マリアと名乗り生きて来て・・そして現世ではカロリーネ・ルイーゼと名乗る彼女は儂が投げかけた質問に対して以下の様な言葉を返した

 

そうルイーゼ「さて先ず最初に私が表面上で今現在私と言う存在が所属をしている国であるソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体と言う国の成り立ちから語らなければ成らないの

 

そう今現在ではソ国連合と呼ばれる国が出来たのは今から70年前に成るのよね、そう其れまであの領域

 

そう所謂ウラル以西のロシア地域に相当をする地域を支配していたのは確か名前はウラルスラブ皇国連邦と言う名前だったの

 

そう今現在ビザンチニア皇国連邦と言う国が存在して居るでしょ・・だけど最初に最初はあの国は今現在帝政ゲルマニアに従属を選んで居る此の世界でのベラルーシそしてウクライナ地域に相当をしている地域を支配しているハザール・ハン国

 

そして此の世界でのバルト3国そして南フィンランド地域より正確的に言えば第二次世界大戦時にソ連に取られたフィランド地域を支配していると言うか国家連合体を取って居るハンザ国家連合自体も最初はウラルスラブ皇国連邦の所属下だった

 

だけど抑々何故最初に述べたビザンチニア皇国連邦の話が出て来るのかは・・そうねビザンチニア皇国連邦が成立をして出来た前のタタール・キタイ2重帝国と言う国が此のハルケギニア大陸のエウロパ帝国領に侵攻をしてきた際に前はビザンチニア皇国連邦そして先程述べたハザール・ハン王国、南フィンランド地域を除くと言う前振りが有るけどハンザ国家連合、ウラルスラブ皇国連邦

 

そして今現在の此の世界でのハンガリー地域を支配下に置いて居る確か名前はイリュリクム・ハン王国の5つの国々は最初一つの国だった・・そう残念ながら其の巨大な国家連合を拝む日はもう何のかも知れない

 

まあだけど佐藤さんや佐川さん達は最終的には其れ等の地域も貴方達が立ち上げようとした其の確か名前は別天津新国家連邦だったけ?に因って纏める積りで居るんでしょ

 

だからこそ最終的に私達が今住んで居るノイ・アーリア国も最終的には此の世界線での先程述べた別天津新国家連邦の構成国の一家国である「ノイ・アーリア国」にするんでしょ

 

其れで話は戻すけど其の国の名前と言うのはバルカン皇国を盟主にした諸国諸部族連邦と言う国家だった・・そう今現在の先程の国々の前身と成る国そしてエウロパ帝国の分裂後に出来た東エウロパ帝国の正式な継承国家だった

 

そう今現在の西エウロパ帝国の自称継承諸国の全領土を合わせても先程のバルカン皇国諸国連邦に軍事侵攻をしても一国では絶対に太刀打ちを取る事すら叶わないのよね

 

だから佐川さんや佐藤さんもガリア王国氏とかの歴史書を漁れば必ず出て来る「エウロパ東西戦争」と言うその昔今から3900年前に行われた一大戦争が行われたのよね

 

まあ仕方が無いわよね・・まさか昔エウロパ帝国と言う一つ屋根の下で共に暮らして居た人々の子孫が同じ屋根の下で暮らして居た子孫同士で殺し合うと言う惨状が出来上がってしまって居るんですもの

 

だからこそ・・だからこそ有る意味人間と言う存在は欲望と言う衝動と言うか本能の為に有る意味戦争と言う手段でしか解決する事が出来なかったと言う訳よ

 

其れで少し話が脱線をしてしまったけど・・まあ其の話を脱線した事に対しては其の御免なさいね

 

其れで先程述べた戦争の構図と言うのが「ロマリア連合国を盟主にしたガリア・ヒスパニア2重王国、アルビオン・ヒベルニア・カレドニア3重王国そしてトリスティン王国そしてのゲルマニア帝国の元に成った国家のライン王国」が先程のバルカン皇国を盟主にした諸国諸部族連邦と全面対決をしたのよね

 

まあ結論から行けば西エウロパ諸国連合の負けと言う事態に成り・・そしてロマリア連合国以外の国々では戦後に色々とゴタゴタが起きたのよ

 

其れで先の大戦が原因として行われた王家の当主が戦死をすると言う事態に発展での御家騒動が発生をして其れが原因で先程の国家では戦国時代みたいな行われる様に成ったのよ

 

もう今の平穏静まり返った此の世界情勢と違い本当に信じられないでしょ・・否此処数年否百数十年の間は別に平穏じゃ無かった

 

まあ其れで先程述べたバルカン皇国を盟主にした諸国諸部族連邦は最終的にはタタール・キタイ2重帝国と未だに拠って立つ場所所謂領地と言う物を手に入れる事が出来なくて所謂秘密結社と言うべき存在で有った此の世界線とも言うべきジーク・ブロッドの一集団で有ったハイル・ドイチュラント集団に因って崩壊をしたの

 

そしてバルカン皇国の本土と言うか所在地と言うべき場所がビザンチニア皇国連邦の今でも盟主として君臨をしている確か家名が「パレオロゴス家」が引き続き先程のバルカン皇国を盟主にした諸国諸部族連邦の継承国の一部である「ビザンチニア皇国連邦と言うバルカン皇国連邦の再興」を果たす事が出来た

 

だけどもタタール・キタイ2重帝国の皇族で有り旧エウロパ帝国地域征討方面軍総長の確か名前はジョチ・ハンが「バルカン皇国を盟主にした諸国諸部族連邦の一部領域だが復活をさせたる勿論これからも我が国と対等に付き合う事も認めよう

 

だがウラルスラブ地域そしてハザール地域そしてハンザ地方の諸国郡そしてパンノニア大高原地域に存在する諸国郡は御前の家の次男坊と儂の娘が支配をする国に分割をして貰う」と言う事で出来たのが「ウラルスラブ皇国連邦」と成ったの

 

そして政治面そして統治面そして文化面では先程のハイル・ドイチュラント集団が裏で統治又は支配をして来たのよ

 

まあ其れがウラルスラブ皇国連邦と言う国家の崩壊をするまで続いて居たのよね・・そう残念ながら表面的な話では

 

だからさ佐藤さんそして佐川さん長年政治の世界に居た貴方達なら何故私と言う存在がノイ・アーリア国では無くてが未だに此の国

 

そう所謂ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体と言う国が未だに私の様な存在が居るか解ったでしょ」と言う様な事を伝えて来たのだ

 

だからこそ儂と言う存在は「・・様は未だ裏では此のソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体は未だに他国から干渉を受ける哀れな国だと言う事が理解する事が出来たのだ

 

そう未だにジーク・ブロッドの操り人形否操り国家の儘と言う訳か」そう儂と言う存在は如何にジーク・ブロッドと言う集団が厄介な存在かを理解をする事が出来たのだ

 

だからこそ何れ行われるジーク・ブロッドと言う集団との会合には出来るだけ相手の集団に対して言い印象を与えなければ成らなそうだな

 



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故に亡者は過去を愛す 後編

個人的な考察回に成ります・・そう所謂ロマリア連合皇国と言う存在はどの様な形で国家の形成をしたのかを予測しながら書いた回です


今更ですが私が書く作品と言うのはオリ要素のオンパレードです・・だからこそ原作と呼ばれる存在は最初から無かったと思って頂ければ有り難いです




此のハルケギニア情勢と言うのは大きく変動をして居る物だ・・そう其の象徴的な存在が「我が存在そう現世ではガストン・フィリップ・オルレアンと言う存在が約だけども累計にして60年間くらいを支配しているオルレアン大公国

 

そしてトリスティン王国から分離独立をした今現在ではクルデンホルク?だったけな・・まあその様な名前の付く大公国の2カ国」で有る事に間違いが無いだろう

 

だが儂と言う存在が長年実現をして来たかった否歴代の此のオルレアン大公家当主と言う存在が長年望んできた名実ともに存在をする独立国家としてのオルレアン大公国と言うのが実現をすれば「ガリア王国、そして隣国で有るトリスティン王国そして有る意味では海を挟んでの隣国とも言うべきアルビオン王国」と言う様な3王家の国家群と言うのは近隣に侵攻国と言う物が出来る事事態を非常に毛嫌いする物だ

 

さて何故毛嫌いをするかと言えば「近隣地域に新興国と言う物が出来る事自体其れ事態は其の独立を許した其の新興国が出来る前に所属をしていた元の国自体に何らかの落ち度所謂政治的又は国王と呼ばれる存在の怠慢と失態に因って出来た国と見られるのだ

 

だからこそ昔から大公国又は公国そして侯国と言う形で形式的な独立を果す」と言う考え方は今から始まった考えでは無い

 

だからこそ今現在色々な王国内でそろそろ行われても可笑しくは無い筈の中央集権化と言うのが出来ないのも「強大な力持つ侯爵家又は辺境伯家そして身内で有る筈の公爵家そして大公家からの反発」と言う物が起きるのだ

 

だからこそ仮に絶対王政と言う物を今現在此のエウロパ帝国内で生まれた継承国家群の中で先程の絶対王政と言う物を敷いている国はロマリア連合国以外存在をしないのだ

 

そうロマリア連合と言うのは有る意味正式名称では「ブリミル教総本山であるウァティカヌスに存在するロマリア教皇とロマリア教皇庁の庇護下に置かれて居る国家に寄る国家連合体」と言うのが正式名称としてのロマリア連合国と言う存在なのだ

 

だからこそ全ての外交的政策は「先程述べたロマリア教皇とロマリア教皇庁の庇護下に置かれて居る国家に寄る国家連合体」には「独自に外交をする外交権」と言う物は持ち合わせて居なかった否其れを使用物ならロマリア教皇庁の息の掛かる存在

 

そう謂わばロマリア教皇庁の直属の暗殺諜謀集団所謂暗部の物に其の独自外交を使用と掲げていた人間又はロマリア教皇庁の政治的圧力を出来るだけ減らそうと所謂儂等の前世の世界線で言う所の政教分離と言う思想をへの襲撃を最悪の場合は暗殺をすると言う事もしたのだ

 

因みにだが当然の如く最初からロマリア連合国と言う国は存在しなかった・・そう西エウロパ帝国の崩壊後に最初に此の世界でのイタリア半島そしてギリシャを除くアドリア海に面して居る地域を支配していた存在は「後にガリア王国の母体の一つに成る事に成るサンマリノ大公国」と言う国だ

 

だからこそ其の先程述べたサンマリノ大公国と言うのが何故滅んだのかは・・まあ理由は単純で王が失政を働いた後に遺言と言う物を書かずに突然死を起こして其れで大公家の当主の座が空位に成り

 

其れで其の新たなサンマリノ大公国に着く存在と有力視された人物は先代の先程失政を行い突然死をした息子其れも双子の息子で有ったの・・其れで其の御家騒動は周辺地域を巻き込んだ大規模な内戦へと発展をするのだ

 

そして其の内戦が終結をしたのは先程の先代のサンマリノ大公家の当主が死んでから大よそ12年の月日を要す事に成ったそうだ・・まあ其れで双子の兄がサンマリノ大公家の領地の西半分

 

そうサンマリノ大公家が支配をしていた領域と言うのは其れなりに広く・・そう儂の前世の世界風で言えば「所謂第二次世界大戦時のヴィシーフランス時にイタリア軍に因って占領をされて居た占領地域

 

そしてヴィシー政府の支配地域所謂自由地域と呼ばれて居た地域そしてイベリア半島のアラゴン、カスティーリャそしてグレナダ領域そしてシチリア島、コルシカ島、サルディーニャ島、イタリア半島の本土、スイスの全土そしてアルバニアの全土そして旧ユーゴスラビア諸国内でアドリア海に面して居る地域の全域」が先程述べたサンマリノ大公家が支配をしていた領域と成る

 

其れで結局の所サンマリノ大公家と言うのは兄側に残された領地と言うのが「ヴィシー政府の支配地域所謂自由地域と呼ばれて居た地域そしてイベリア半島のアラゴン、カスティーリャそしてグレナダ領域そしてシチリア島、コルシカ島、サルディーニャ島、そして北イタリア地域そしてスイスの全土」と成る

 

そして双子の弟側が支配をする事が出来た領域と言うのが「アルバニアの全土そして旧ユーゴスラビア諸国内でアドリア海に面して居る地域の全域」と成るのだ

 

そして残された領域・・まあ所謂中部イタリアと南イタリア地域は最終的に此の内戦を終結をさせた・・まあ所謂停戦をする為に仲介をした存在である「ロマリア聖教団」と言う後に「ロマリア連合国の盟主格と成る教皇庁の前身と成る宗教団体兼政治団体の領土と言うか寄進領」と言う形に成ったのだ

 

だからこそ文献上では今まで「拠って起つ地が存在をしない所謂イスラエル共和国建国前のユダヤ民族の様なロマリア聖教団が領地を得た」

 

そう所謂儂等の前世の世界風で言うなら19世紀半ばに起きたイタリア半島統一国家運動で消える前までに存在をしていた教皇領に相当をする存在を彼等は自身の血液を一滴流す事無く先程の中部イタリアと南イタリア地域を掠め取る事に成功をしたのだ

 

だからこそ話を戻すが「我がオルレアン大公家が存在して居る」と言う事は特にロマリア連合国側からして見れば「自分達の国が内部崩壊を犯して私達の権威と言う存在も失墜をしてしまう」と言う事に成りかねないのだ

 

そう儂と言う存在は原作と言うべきヤマグチノボルシが書いたゼロの使い魔と言う作品の全容は殆ど知らないから空くまでも他者から聞いた話を掻い摘んで聞いた話でのロマリア連合皇国?と言う国家の存在では

 

まあ其の早い話では「先程の所謂教皇庁に相当をする政治意思け決定機関又は統治機関に反逆を起こす都市国家又は其の庇護下に置かれて居る貴族階級の家の描いたシーン」と言うのは存在しないらしい

 

だからこそ此のオルレアン大公国連邦と言う存在が自立して維持し続ければし続ける程に「ロマリア連合国の分離独立国化そして地図上からのロマリア連合国の消滅化」をする事に成功をする

 

そして其れが起きれば後はドミノ倒しが如く「最初にトリスティン王国そしてアルビオン王国そしてゲルマニア帝国最後にガリア王国」と言う状態で「王家に臣従をした貴族諸侯の独立独歩化」と言う物が完成をすると言う訳だ

 

だからこそ西エウロパ帝国の継承国家群は今でも我らがオルレアン大公国連邦、クルデンホルク゚大公国?だったけな、其れとロマリア連合国そしてトリスティン王国そしてゲルマニア帝国・・最後にガリア王国の6か国で纏められて居るが10数年後には20カ国又は30カ国位に増えて居るかも知れないのだ

 

そう有る意味戦国時代と言う訳だ・・だからこそ此れを機として自身の貴族の家系を領地貴族の家系にする為に機会を待って居た野心家や

 

そして御家再興を望む没らくした貴族の家系生まれの魔法使いが此の動乱を機に御家再興をする存在も出て来るかも知れないな・・まあそうなったら、そうなっただけの話だけどなオルレアン大公国側からして見ればね

 



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復讐するは我に在り  前篇

オルレアン大公国並びにオルレアン大公国連邦の対トリスティン王国への戦略とかを書く回です

ですから有る意味アンチヘイトかもしれませんね


儂等は彼の国を未だに許した心算は毛唐に無い「トリスティン王国」と呼ばれる国を安堵も言うが我々は許したつもりは更々無い

 

そう何しろ現世での儂と言う存在の甥に当たる存在アルバート・アルザスを・・そして儂が死んだ後の此の国での後継者としての3番目の候補者で有ったアルバート・アルザスと呼ばれた存在を殺した国だ

 

因みにだが当然の如く一番目の候補者は「信ちゃん事河谷信一郎事現世でのルイ・フランソワ・オルレアン」と言う名目上は今現在の子の儂が支配をしているオルレアン大公国の当主にして新生国家であるオルレアン大公国連邦の盟主でも有る人物だ

 

そして2番目の候補がビザンチニア皇国連邦の現皇帝の次男坊か三男坊で現世での名前が確か・パライオロゴス否もう此の際彼自身の前世での名前である佐々木三郎さんと呼ぼう

 

だからこそ不謹慎な事かも知れないがもし佐々木三郎さんと言う存在があの時トリスティン王国の特使として派遣をされて儂自身の甥に当たる存在のアルバート・アルザスの様な運命に辿れば所謂「第二次エウロパ東西戦争」と言う物が発生をする事に成って居たであろう

 

そう儂の前世の世界では此の事事態似た様な事が起きれば即戦争状態への突入をする事なんぞ余裕で可能に成るのだ・・そう冗談が誇張抜きに成る物だ

 

そう立ち位置上儂自身の前世の世界線での第一次世界大戦が起きた直接的な原因と言うか今までの欧州情勢又は民族的政治的な問題が水面下で存在をして居て其れが導火線と成った「サラエボ事件」よりもたちが悪いのだ

 

そう多少余談に成るが儂の師匠とも後見人とも・・そして右腕的な存在とも言うべき佐川さんは別の世界で出会った転生者が語ってくれた別の世界線での第一次世界大戦と言う存在が起きた原因は「イラン帝国のオスマントルコ領への軍事侵攻が発端と成る戦争」と言われているそうだ

 

そう正確的に言えばオスマントルコを盟主にした緩やかなイスラム国家の連合又はイスラム国家の同盟領の聖地とも言うべきメッカそしてメディナの奪取の為の軍事侵攻が1912年に行われたそうだ

 

因みにだが其の戦争の構図と言うのが大ドイツ帝国・フランス・オスマントルコの同盟国軍対イギリス・大日本帝国・イラン・アメリカ・ポルトガル・ブラジル・ベネルクス連合の連合国との戦争で

 

そして其の第一次世界大戦の戦争期間と呼ばれる期間は「1912年のイランのオスマントルコを盟主にしたイスラム国家連合領への軍事侵攻から

 

そして1917年のロシア帝国の崩壊による対ソ共同作戦までの足掛け5年間に及ぶ戦争」だと教えられたそうだ

 

さて話を戻すが儂等は直接的な武力侵攻と言う物をトリスティン王国と言う物にはしないと言う事を決められた勿論の事儂の現世での双子の弟に相当をして

 

そして此の世界でのスイス連邦に相当をする地域の全域を支配そして統治をヘルヴェティア大公家の開祖にして先代のヘルヴェティア大公家の当主を勤めていたムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアと言う存在に対しても伝えた

 

だが当然の如くムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアと呼ばれる存在は先程の提案否此の場合は先程の現世での双子の弟に対して弟からして見れば命令に相当をする物に対して物凄い顔で

 

そう儂と言う存在を射殺さんとする目で「兄者よ否オルレアン先大公よ・・儂が其の提案にハイッそうですと認められると本気で思って居るんか

 

だが少なくとも兄者は何らかの打算を組んで儂と言う存在を其の憎き腐敗をしたトリスティン王国への鉄槌を下すと言う算段が有るから儂と言う存在を態々メス・トロワまで呼びつけたんだろ

 

だからこそ兄者が深く何も考えずに・・そして何も算段を付かずに儂と言う存在を其の独断でのトリスティン王国への軍事侵攻を中止する程のさせる考えが有るんだろうな

 

もし其れが無ければ儂は兄者の様にガリア王国から独立国家をして・・そしてゲルマニア帝国と同盟を組んで其れでゲルマニア帝国領からトリスティン王国への軍事侵攻をして

 

そして此の地上からトリスティン王国と言う国と儂の支配地域を散々荒らすだけ荒らして悪びれる態度をするしなくて

 

そしてさも「寧ろ偉大なるレコン・キスタに参加をする事が出来たから感謝をしてほしい位だ」と宣った糞坊主共が支配をする・・そうヘルヴェティア大公領を散々荒らしまわった糞野郎どもの根城否巣窟のロマリア連合国への軍事侵攻をする算段で我々は居る

 

だからこそ兄者は儂と言う存在が儂の大事な息子を他国の人間に対して屈辱的で尚且つ不当で理不尽な方法での喪失をしたからこそ弔い合戦の為に軍事侵攻を催促をする風に思って居るだろ

 

まあ其の件に関しては半分そうだが・・だが残り半分は国の否オルレアン大公領そして大公領家面子をこうも一方的に面子を潰されて何も行動を起こさなければ家臣は否領民に知られれば

 

そう我が家否我がオルレアン大公家自体で御家騒動が起きて・・そして其処に嘗て此の地域を支配をしていた否統治して居た存在の子孫や其の関係者達が裏で操り我がへルヴェティア大公領を潰す為に虎視眈々と狙って居る事自体兄者自身も理解出来るだろうな

 

そうそうなる事で一番得をするのが先の大戦で此の地域を領土的に喪失を行った上に間接的に自国内での内戦状態に貶められたゲルマニア帝国

 

そして2番目に特をするのが此の将来的に戦火に包まれる可能性の有るへルヴェティア大公領の領民で精神的な拠り所をすがる事を察知をして来て

 

そして宣教と懐柔の為に来て・・そして最終的にガリア王国の影響下から脱した後に潜在的に自分達の影響圏に置く為に派遣をする元締め的存在のロマリアの糞坊主共が支配をするロマリア連合だ

 

だからこそ儂と言う存在が生きて居る内に・・そう儂が生きて居る代で此のヘルヴェティア大公領と言う存在で戦火に包まれると言う事を見たくも無いし起こって欲しくないのだ

 

だあらこそ兄者よ・・否オルレアン大公領の当主よ対トリスティン王国に対する策を此の貴方の弟に否将来的に混迷な状態に陥る可能性の高い

 

そう此のヘルヴェティア大公領の先代当主の此のムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアにどうか貴方様の神案を御教授願いたい」と頼み込んできたのだ

 

だからこそ儂は儂自身が掲げた対トリスティン王国への政策否制裁案を現世の弟否此のオルレアン独立戦争で出た被害者への償いの為に儂が考えた計画を事細かく述べたのだ

 



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復讐するは我に在り 中編

此の回はオルレアン大公家並びにヘルヴェティア大公家がどの様な方法でトリスティン王国と言う国に復讐をするかを載せる回です

此の復讐するは我に在りの回の時系列は所謂グルテンホルク゚大公国?の前身であるグランデンブルク大公国が独立をする前の段階です

所謂第一次オルレアン戦争の真っ最中と成ります


さて儂が掲げる「対トリスティン王国作戦」と言うのは端的に言えば「トリスティン王国と呼ばれる国に空から無差別的に物資を援助をする事だ」・・そう繰り返す言うが物資を援助をする事だ

 

そう傍から見れば敵に塩を送る様な馬鹿げた行為だと思われるだろう・・だが此の作戦の全体像を知れば単に馬鹿に出来ない様な行為と成る

 

さて勿論の事儂等のオルレアン大公国から先程のトリスティン王国から直接的に空から赴かずにヘルヴェティア大公領から大型飛行機・・そう俗世間的に言えば爆撃機と呼ばれた存在から爆弾を投下させる代わりに

 

そう儂等は替りに「食料品や石鹸やタオルと言う所謂生活必需品が入った木で出来た箱其れもパラシュート付き」と「所謂若い女性の裸体や若い男性の裸体を描いたポスター・・そして金貨や銀貨等の硬貨の類」と「「此の星を創りし神と始祖ブリミルは此の地を見捨てない・・そう常に四六時中信仰すれば神は其方に恩恵を齎す」と言う事を書いた宣伝ビラ又はプロパガンダポスター」をトリスティン王国内に無差別的にばら撒くと言う事をするのだ

 

さて勿論の事最初は空くまでも最初からトリスティン王国内の全ての地域に対してばら撒くと言う事をする

 

だが在る期間を過ぎれば「所謂内心ではトリスティン王国の王家と其の取り巻きを快く思わない勢力所謂内憂的な勢力の領地には送らない様にする」と言う事にシフトをするのだ

 

だからこそ其の領域内では「何で神とブリミルを信仰をして来た我らが恩恵を受けずにあいつ等だけその恩恵を手に入れて居るんだよ」と思うだろう・・否トリスティン王国内での情報伝達能力がどれ程なのか自体儂自身は余り把握しきれて居ない

 

まあ其の事に関しては最悪の場合「オルレアン大公家大公の直属の諜報機関である八咫烏」と言う存在と言うか其の工作員を使い・・まあ行商人の格好をさせて先程の事を吹聴をして周らせるのだトリスティン王国内中に其れも先程の昔から独立独歩の気風が残る地域を中心に

 

まあだからこそ・・そう今度は先程の彼の地「所謂内心ではトリスティン王国の王家と其の取り巻きを快く思わない勢力所謂内憂的な勢力の領地」に対しては以下の様な物を爆撃機から降下させるのだ

 

そう其の降下させる物と言うのが早い話を言えば宣伝用の所謂プロパガンダ用のビラそして「ボウガンやダガーナイフ等の武器を入った箱之もパラシュート付き」と「自分達が暮らして居る地域が如何にトリスティン王国と言う存在に不当な扱いを受けているかを書かれて居る事を書いた書物や其の関わりのあるポスター類が入った箱パラシュート付き」を空からばら撒くと言う物だ

 

其れで其の独立独歩の気概を持つ先程の地域に送るプロパガンダ用のビラに書かれている文字はハルケギニアの言葉で「其の住まう土地こそ我が祖国」や「故郷か死か」、「今こそ始祖の名の下に立上がる時」、「故郷から搾取されし物はトリスティン王国のロクデナシの元にしか潤わない」、「始祖よ我ら独立の獅子を守りたまえ」、「ゲルマニアが出来た事が我らが出来ない事は無い」、「さあ同胞よ今こそ立上がる時が来たのだ」と言う事を書いた内容だ

 

因みにだが何故「ボウガンやダガーナイフ等の武器を上げるのでは無くて散弾銃やぼる阿アクション式のライフルそしてクレイモア地雷や手榴弾の提供をしないのか」と言う事を佐川さん辺りに言われそうだが

 

だが敢えて言うなれば「何故態々高性能な物を潜在的な否敵国であるトリスティン王国に渡す事自体が非常に可笑しな話である

 

まあ早い話が確か今現在オルレアン大公国に居る・・否儂自身が匿った存在所謂儂と同じ同族であるハンス・ダッチ事前世では

 

そう確か松原さんの様な所謂前世の記憶を持つ存在・・其れも所謂「ヤマグチノボルシが書いたとされる「ゼロの使い魔」と言う作品の世界観や登場人物並びに登場国歌など世界観の全体像と言う物を有る程度把握する転生者や憑依者と呼ばれる存在」が気付くかも知れないのだ

 

そう先程の未だに銃と言う存在が火縄銃とかマスケット銃しかない此の世界で空からパラシュート付きの木箱と言う存在が彼らが住まうトリスティン王国の地で「AK-47やM-16等の自動小銃

 

そしてスコーピオンやナチス・ドイツが使って居たMP40等の確か有れば短機関銃」と言う存在が其れから降りて来れば「ああ多分だがオルレアン大公国からの」

 

そう所謂確か弾込め式の銃しかもライフリングの加工を施されて居ない銃しか存在しない世界で先程のライフリング技術が施された上に弾を撃った後にレバーを引けば次の弾が装填をする事が出来る銃と言う存在を保持をする存在は名目上ロマリア連合皇国かゲルマニア帝国そしてガリア王国と成る

 

だが此処で原作とも言うべきゼロの使い魔の作品の世界観で登場を確認をする事が出来ずに尚且つ他の国の所謂国情と言う物も余り確認を取る事も出来ずに

 

そして何より今現在これ等の一連の騒動で一番得をする存在は紛れも無く先程述べたオルレアン大公国と言う国だ

 

だからこそオルレアン大公国は風の噂で聞いた通りにオルレアン大公国側の平和の為に来た使者を此のトリスティン王国側の上層部の連中に明らかに理不尽で屈辱的な返答を受けた事に因る報復の為に

 

そう其の報復の為に先程の此のトリスティン王国内でも比較的に王国と言う存在に否王のいるトリスタニアと其の王宮で政治を行う連中共と言い存在に対して愛想や不満そして怒りを覚えている地方勢力に対してこの様な武器の支援を行わせて

 

そう俺等の前世での離宮の一昔前のソ連やアメリカが裏でアフリカ諸国の欧州の植民地地域への独立戦争の際に武器や指揮官の提供を行う様な真似をさせたんだろうな

 

だからこそオルレアン大公国の上層部は卑劣な方法でしてきたのなら卑劣な方法でお返しをする・・そう言う考えで俺等の住まう此のトリスティン王国の灰燼化を望んで居るんだ」と言う風に有る程オルレアン大公国の上層部が復讐の為に起こした事と度察してしまう可能性が有るのだ

 

だからこそ儂は空くまでもする事は「自分達オルレアン大公国そしてヘルヴェティア大公領の国民又は領民が血を殆ど流す事無くトリスティン王国の灰燼化をする」と言う事に尽きるのだ

 

だからこそ儂等は今後一切トリスティン王国への軍事侵攻をしない積りだ・・しても旨みが無いからなアンナ国は

 



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復讐するは我に在り 後編

初代オルレアン大公が何故今まで公爵だったのに大公と言う位に就く事が出来たを解説をする回です


前世だが現世だが儂はある哲学者か其れとも偉人の格言とか名言とかすら忘れたが有る言葉を聞いて・・そして心を揺さぶられた物だ

 

そう其の格言は「復讐を行う際には武器を出来るだけ使用をするな・・そう其の復讐をしたいと望む存在の其れ以下の存在に成るからだ

 

だからこそ復讐を行うのは其の復讐と言う物を望む相手と言う存在事態を相手に対して行わせた状態で自分自身は一切手を汚さずに舞台を見る観客の如く振る舞えてこそ其れが最高の復讐と成る」と言う格言だ

 

そうだからこそ儂は其れを最高の復讐劇とやらを行う事に決めたのだ・・そう今まで儂やわしの先代たちは代々トリスティン王国との深い関係を築くと言う行為を散々だがトリスティン王国と言う国を無視をし続けた物だ

 

そう其の理由を端的に挙げれば「関わる事自体碌でも無い事が起きる国と言う認識を長らく持って居たから」と言う事に尽きるのだ

 

そう・・此の世界でのモンゴル帝国に相当をする「タタール・キタイ2重帝国の旧エウロパ帝国領への軍事侵攻」が350年以上前に起きた

 

そして其の時の此のタタール・キタイ2重帝国の旧エウロパ帝国内での最大版図と言うのじゃ「カレリア地域並びトゥヴァ共和国にブリヤート共和国ロシアの全土、ウクライナの全土、ベラルーシの全土等のルーシ国家群

 

そしてバルト3国のラトビア全土、リトアニア全土、エストニア全土やポーランドの全土、ブルガリアの全土、ルーマニアの全土、旧ユーゴスラビア諸国の全土、アルバニア全土、ドイツ全土、イタリア地域の所謂イタリア半島の全土、チェコ全土、スロバキア全土、スイス全土、リヒテンシュタインの全土、ベルギーの全土、ハンガリー全土

 

そしてフランス共和国のアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディの両圏、イル=ド=フランス地域圏、オクシタニー地域圏、ブルターニュ地域圏」を支配下に置く様な大勢力だったそうだ

 

そう其のタタール・キタイ2重帝国の欧州地域否旧エウロパ帝国の支配地域を支配をしていた存在が旧エウロパ帝国地域征討方面軍総長の確か名前はジョチ・ハンと言う存在だった筈だ

 

そして名目上初代オルレアン大公家当主で有る「シャルル・ヴァロワ・オルレアン」だったかな・・其の初代オルレアン大公家の当主が先程述べた今までのオルレアン公爵家の家格を大公家と言う位に格上げする事が出来たのは

 

そう端的に言えば「儂等の前世の世界線で言う所のモンゴル帝国のフランス共和国支配地域に相当をするアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏

 

そしてオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディの両圏、イル=ド=フランス地域圏、オクシタニー地域圏、ブルターニュ地域圏が支配をする中で此のオルレアン公爵家領だけが何とか領土の死守をする事が出来た事

 

そう何しろ此の頃のガリア王家は首都であった前世のフランス共和国でヴィシーに相当をする場所からイベリア半島のマドリードに相当をする場所まで遷都をすると言う事をしたのだ

 

だがオルレアン公爵家は周囲が先程のタタール・キタイ2重帝国否正確的に言えば旧エウロパ帝国地域征討方面軍総長の確か名前はジョチ・ハンと言う存在が率いる侵略軍に対して初代オルレアン大公はゲリラ戦法や奇策等を使う事によりフランス王国の全土否全領域の支配を脱す事が出来たのだ

 

そう下手したら此の地頭上からガリア王国そしてトリスティン王国そしてゲルマニア帝国そして糞坊主共が率いるロマリア連合国と言う存在は消え去って居たのかも知れないな

 

そう何しろカレリア地域並びトゥヴァ共和国にブリヤート共和国ロシアの全土、ウクライナの全土、ベラルーシの全土等のルーシ国家群

 

そしてバルト3国のラトビア全土、リトアニア全土、エストニア全土やポーランドの全土、ブルガリアの全土、ルーマニアの全土、旧ユーゴスラビア諸国の全土そしてハンガリー等の地域を支配をして居た超大国であり唯一無二の正式なエウロパ帝国の継承国家であったバルカン皇国連邦と言う存在

 

そうあのバルカン皇国連邦と言う存在が一方的に此の世界のモンゴルとかから来た国家に連戦連敗をして成す統べなく負けてそして事実上の領土の分割と言う憂き目に会って居る中で先程述べた通り如何にオルレアン公爵領と言う存在が神懸かって居るかと言う事が理解する事が出来るだろう

 

だからこそオルレアン公爵家領である儂の前世の世界でのフランスのグラン・テスト地域圏のオート=マルヌ県しか出来て居なかった彼は最終的に所謂グラン・テスト地域県全域を始めアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏とかも支配する事が出来

 

そして儂の現世での双子の弟が支配をするスイス連邦地域に相当をするヘルヴェティア大公領そしてベルギー領の全土の先程の初代オルレアン大公領の当主で有るシャルル・ヴァロワ・オルレアンは奪取する事に成功をしたのだ

 

だからこそ彼は僅か一代其れも10数年の間で其れ等の領地の奪取の成功をすると言う快挙を成し遂げたのだ

 

だからこそ逆説的に言えば元来先程述べた地域は全て我々オルレアン大公領の正統なる支配領域だと主張をしても何ら可笑しくないし周辺国が文句を言う事が出来ないのだ

 

そう此のエウロパ帝国内での慣習では其の地を支配そして統治をした物こそ其の地域の試合が正統的な物に成るのだ・・そう言う因習と言うかなら儂と言う物が存在をするのだ

 

だからこそ彼と言う存在そう先程述べたシャルル・ヴァロワ・オルレアン初代オルレアン大公は「其の儂が地域を之からジョチ・ハンと言う存在が率いるタタール・キタイ2重帝国の旧エウロパ帝国地域征討方面軍総長から分捕った領地は儂の否オルレアン大公国領の正統なる領地だ」と周囲に宣伝をしたのだ

 

そう・・だからこそ空くまでも此のオルレアン大公と言う屋号自体初代オルレアン大公のシャルル・ヴァロワ・オルレアンと言う存在が勝手に広めた名前だ

 

だからこそ平時ならば不敬罪と言う感じで刑場の露送りに成るが・・だが彼に天が又は神が味方又は加護をしてくれたお蔭で先程屋号を称す事が許されたのだ

 

だからこそ結論から言えばトリスティン王国は初代オルレアン大公と言う存在に大きな貸が有るのだ・・其れなのに未だに例の使者も送らなければ手紙も送らずに

 

そして最終的に儂の現世での甥を殺すと言う事に至ったのだ・・だからこそトリスティン王国と言う存在を儂等と言う存在が許す訳には行かないし、其の物が平穏無事で居られない様にする権利も持ち合わせているのだ

 

だからこそトリスティン王国には約300年間の延滞料金が発生をしている以上は此の国を戦場にして其れに因って利潤を毟り取っても儂等は後悔も無ければ罪悪感も涌かないのだ

 

まあだからこそ先程述べた様に今までびた一文すら払わなかった延滞料金だけでどれ程の被害が出るかジックリと観察をしますかね

 

・・さて先程の話の要約を現世での双子の弟である先ヘルヴェティア大公に話したら「流石兄者・・之で死んだ息子が成仏する事が出来れば、そして部下達が兄者の策略を聞いて其れで納得が出来れば儂は別に良い

 

だが兄者の策略を聞いた部下達は兄者を如何思うのだろうな・・まあ世間の評価を気にし続けるだけの統治者は破滅してしまうからな

 

其れじゃあ儂は此の辺でお暇するよ」と言う事を残して彼の治める地に戻ったのだ・・さてどの様な反応をするか

 

さて之から10数年後までトリスティン王国は生存できるのか非常に楽しみだ・・まあ勿論の事儂等オルレアン大公領には松原さんの様な前世の記憶を持つ存在以外のトリスティン王国から難民は全て排除をするがな



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果実を欲するなら種から 前篇

今回のサブタイトルは後の話の回収をする為の伏線と成る回です


今現在私事松原は仕事にとりかかって居る・・そう今現在の私の仕事は之から起こるであろう事に対しての準備をしている

 

その準備と言うのを端的に言葉で表せば「ガリア・ゲルマニア・トリスティン・アルビオン・ロマリア連合・クルデンホルク大公国対オルレアン大公国国家連邦・ビザンチニア皇国連邦」と言う国家群と言う物で行われるだろう「第二次オルレアン戦争又は第二次東西エウロパ戦争」と言うべき事柄に対しての準備だ

 

そう戦争と言う物は何時何処で何が起きるかすら解りやしない・・そして私や佐々木さんそして秋谷さんも協力をしてくれるのだ

 

そう今頃此のオルレアン大公の当主で有る佐藤さんそして相国の佐川さんは無事に此の国に故郷の地に戻る事が出来るんだろうか

 

まあそんな事はあの二人が戻らないと成るといよいよ此の計画を実行に移さなければ成らなくなるのだ

 

さて其の懸念も其の二人が帰って来た事により・・そして佐藤さんが直々に「あの時に儂等で打ち合わせた事は当分の間凍結までは行かないが儂は昨日ヨハンナ・エスターライヒさんと会った

 

そして儂と佐川さんは先程の女生と話をした結果・・そう彼女の故郷と深い誼を結ばないと成らないと言う殊に至らざる得ない状況に成った

 

だからこそ松原さん、秋谷さんそして佐々木さん・・以後ヨハンナ・エスターライヒさんの心象を悪く見られない様にしてほしい」と言う事を述べたのだ

 

だからこそ秋谷さんが「おいおい佐藤の大将其れは何らかの深い事情の上で先程のエスターライヒさんと言うか彼女の取り巻きが居るゲルマニアと言う国家と言うのが俺等の国以上に高等的な文化と技術力を持って居るのか

 

其れとも其のゲルマニア自体が俺等と言う存在と同じ様に前世の記憶を持つ存在が複数人存在をして居て・・そしてそう言う連中が所謂ゲルマニア皇帝や皇族のブレーン的な集団又は所謂枢密院的な物を造って居るからこそ

 

だからこそ俺等のオルレアン大公国連邦と言う存在を先程の俺等と同じ様な存在と敵対をしない措置の為にする為と言いたいのか大将」と言う事を秋谷さんは述べたのだ

 

そう今まで何故ゲルマニアと言う国家が第一次オルレアン大戦の際に軍事侵攻をしなかったのかと言う事を私達は其の事に付いて話し合ったのだ

 

まあ其の考えで一番上がった事は先ず最初に「ゲルマニアの兵隊を消耗をさせずに・・そして尚且つ無駄に戦費を掛けない為にも周辺国が戦争と言う馬鹿げた行為をして貰って

 

そして我々は其れを高みの見物で眺めて・・そして複数の国が疲弊をしている所に我らゲルマニア帝国がその領土を掻っ攫うとしますかね」と言う事を大方考えて居たのだろうと言う我々3人の見解として挙げられたのだ

 

そしてもう一つ考えられた見解としては「「先程の最後に掻っ攫う理論と非常に似ているが・・そう我々は争わないから貴方達が欲しいと望み外国の領地を手中に収めると考えているのならば我々は貴方方に武器と軍資金の提供を貸し付けましょう

 

正し其の先程の武器と資金の提供にも其れ相応の担保は払った貰いますがね・・ええもう払う能力が無ければ無理矢理でも押収をしますがね」と言う所謂武器商人又は金貸しと言う所謂死の商人的な事をして

 

そして自分達は一滴の血を流さずに領土を掠める事が出来る・・だからこそオルレアン大公サマサマと言う状態に成るだろう

 

だからこそゲルマニア帝国からして見れば「オルレアン大公国と言う存在が昔我が国の土地を掠め取る様にした事は許せないが

 

だが其の国が存在をしてくれるお蔭で我が国は経済的に潤い剰え領土が手に入ると言う事が出来たのだ・・だからこそ過去の事は忘れて私達ゲルマニア帝国は今後ともオルレアン大公国に対して一切の手出しをしない」と言う結論に至ったのではないのかと言う事を導き出したのだ

 

だからこそ今の今まで何もして来ないのは「今軍事侵攻と言う手段を我々のゲルマニアと言う国はしない・・そう貴方達が存在してくれなければ此方としても不都合が有るから」と言う事なんだろうなあ

 

さて此の国の生き末を決める存在は結局の所我々若者では無くて此の国の正統なる統治者である佐藤さんの許可を貰い政治を行うのだ・・其れが此の国内でのルールだ

 

そう此の国の政治形態と言うのはイギリス式の議会制民主主義でも無ければ帝政ドイツの政治形態でも無い強いて言うなら「神聖ローマ帝国の統治形態」とでも言うべき物だ

 

そう何しろ此の国は3つの大公国から成る国の国家連邦体に過ぎず・・そう先ず最初に連邦体と連合体の違いは「連邦体」が「其の複数の国家群を纏める盟主的な国家が存在する国・・例を挙げるならドイツ連邦でのベルリンそしてイタリア連邦でのローマ」が其れだ

 

そして連合体は其の名の通り「空くまでも国家間の間は名目上対等な存在として扱われるのが連合体」と言う物だ

 

だからこそ私の前世の世界線での「EU事欧州連合」は欧州連邦では無く欧州連合と言われるのは建前上盟主格と成る存在が居ないのが理由だ・・そう建前上は

 

だからこそ欧州史や戦後の世界史が好きな存在や経済的知識そして国際関係の知識を持つ人間は前世では「ドイツ第四帝国」だとか「ドイツ経済帝国」だとか揶揄されるんだけどね

 

さて佐藤さんは何故あんなのも「ヨハンナ・エスターライヒさんと言う存在を毛嫌いまではしていないが強い警戒をしていたのに

 

そう有った後は彼女を気遣う事を命令をしたんだろうか」その様な疑問が私には芽生えたのだ・・否触らぬ神に祟りなし深い事はつつかない様にしよう

 



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果実を欲するなら種から 中編

此の国で生きて居ると言う事は此の国で何かしらの責務を果たさなければ成らない事と同義だ

 

そう其の責務と言う物は国そして時代によって変わる物だ・・そう前世の日本否大日本帝国時代では男子は徴兵をする事が義務されて居たと言われて居る

 

だからこそ人は国家と言う存在に帰属している以上は大なり小なり其の責務を全うをしなくては成らないのだ

 

さて其れで私事前世では佐々木三郎と名乗る存在であった私は今現在オルレアン大公国連邦の盟主にしてオルレアン大公国の中枢とも言うべき此のメストロワの一角に居るのだ

 

そう此処に居るのは「私と松原さんと秋谷龍二さん」の3人で話し合って居るのだ・・そう何故話し合いをしているのかは端的に言えば「此の国の当主で有る佐藤さんそして相国の佐川さんから出された任務」とも言うべき存在に着いて話し合って居るのだ

 

其れで託された仕事の内容と言うのが「今後儂が行って居る政務活動の一部を御前さん達に任すとするよ・・そう何しろ今現在御前さん等は名目上そして対外上では爵位と言う特権持ちで有る事に変わりが無い

 

だからこそ之から御前さん等には対外的な戦略と言う物所謂外交的方針を決めて欲しい物だな・・そうアルビオン王国とトリスティン王国の外交政策を御前さん等に一任素」と言う事を言われたのだ

 

だからこそ私達は会議に会議を重ねたのだ・・まあどの道先程のアルビオン王国とトリスティン王国の外交政策は基本的に「殆ど関わりが無い姿勢所謂国交断絶状態」と言う事にしようと思う

 

そして先程の2カ国に対する間諜を今以上に強化をする積りで居るのだ・・そう此の国否正確的に言えばトリスティン王国と言う存在には散々我がオルレアン大公国に煮え湯を飲まされて来たのだ

 

だからこそ我が国がトリスティン王国と言う国を痛めつけても別に良いだろう・・だが仮にも松原さんからして見れば母国で有り佐々木武雄さんから見ては第二の故郷であるトリスティン王国だが

 

だ松原さんの方から「もしかして佐々木さんも秋谷さんも中橋さんも私の現世の母国・・そうハンス・ダッチの母国であるトリスティン王国が灰燼状態に成ったからこそ心が痛むと思って居るんでしょうが

 

だが私の現世での家族と言うべき存在は先のオルレアン独立戦争の御蔭で私と言う存在とトリスティン王国と呼ばれる隔たりと言うか楔と言う物は消え失せた

 

だからこそ私は有る意味では祖国であるトリスティン王国を裏切った売国奴と奴らは罵るだろうが・・だが私から言わせれば遣らなくても良い他国への内政干渉と懲罰目的のオルレアン大公国への軍事侵攻の御蔭で私の家であったダッチ家は崩壊をした

 

そしてダッチ家が支配して居たあの島は全て糞ったれ共の無茶な戦争をした王家そして其の取り巻き連中共の策略とも言うべき結果我がダッチ家は私と言う国を出た存在以外居ない事を口実に王家の直轄領に成った

 

だからこそ今更私は自身の生まれ育った島をあの島を此のオルレアン大公国連邦の力そう軍事力と言う代物を使っての奪還と言う物を考えてはいない

 

そう・・そうすれば又要らぬ争いが増える上にそしてオルレアン大公国の評判と言う存在が著しく低下をする

 

そしてオルレアン大公国並びにオルレアン大公国連邦の構成国の住民に対して人間が死ぬ矢生活が負担が掛かると言う事

 

そして私が暮らして居たあの島に暮らす住民が後から来た統治者に搾取が目に見えて居る事を放置をしなくてはならない事を私は受け入れるほかないのだ

 

まあ其れこそ国家社会主義ドイツ労働者党の親衛隊や突撃隊そして中華人民共和国の紙幣集団である人民解放軍そして旧ソ連の赤軍みたいな私兵の武装集団と言うか私兵の軍隊的な集団を使い領土を掻っ攫うと言うのも良いかも知れないなあ

 

だが其れも後腐れと難癖を付けられる可能性が有るから一昔前の東インド会社の様に建て前上は巨大な会社ないし財閥と言う事にして

 

そして本社をビザンチニア皇国連邦かノイ・アーリア国又はソビエト主権国家否此処は正式名称で述べるのがマナーか

 

まあソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体と言う有る意味では表面上では何処の国とも国交を結ばない有る意味表面上はフリーハンドで有る国に会社の本拠地を間借りして

 

そして私が先程述べた様のトリスティン王国を対外的な戦争や紛争又は内戦が原因として起こるデフォルト状態にさせる様に仕向け

 

そして我々は借金のかたとして私の生まれたあの島を奪還させて・・そして私はオルレアン大公国連邦構成国の一加盟国又は構成国としてワッデンアイランデン大公国又はダッチ大公国否ダッチ公国として進めようと思う

 

だからこそ他の皆さんが基本的な方針を余り決めて居ないので有れば私が練った先程のトリスティン王国への政治政策としての「デフォルト計画」を進めると言う事で良いですかね」と言う事を尋ねて来たのだ

 

其れで秋谷龍二さんが「松原さん・・そう松原さんアンタ自身の描いた絵図は非常に我が国に取って被害が少なくて済むうえに多大な利潤と影響力の拡大を生む

 

そして何より向うがトリスティン王国やアルビオン王国そしてロマリア連合と言う3か国が抗議に雇用が「否私達オルレアン大公国国家連邦は新しく出来たフリースラント公国かワッデンアイランデン大公国とは関係ありません」とを使用とすれば通じる相手では無い

 

だからこそ松原さんの考え方は非常の言いが危ない橋を渡るのと一緒だぞ」と龍二さんは述べたのだ

 

こうして会議は長く続く事に成る

 



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  果実を欲するなら種から 後編

私達は今現在オデンを食して居る・・そうあのオデンだ、そう私達の同族であるおでん屋台の流転のオデンを食して居る

 

さて行儀が悪いと言われるかも知れないが今現在食べながら先程の話の続きをしていたのだ・・そうトリスティン王国とアルビオン王国の2カ国に接点を合わせて話し合って居るのだ

 

そうゲルマニア帝国と言う存在はあの私と同じ様に前世の記憶を持つ存在である滝川さんと・・そして滝川さんと同じあのグラントロワに居た存在

 

そう佐川さんが盗み聞きをしていた話相手をしていたハイリンヒ・ゲッベルスさんの情報に因れば今現在のゲルマニア帝国内での転生者又は憑依者の数は「45人」も居るそうだ

 

そして其れもその殆どと言うか全員が選帝侯や皇族と言うから非常に厄介な存在だ・・因みにだが此のゲルマニア帝国内での家の名前は私達の前世の世界でドイツ帝国そしてオーストリア・ハンガリー帝国否神聖ローマ帝国内の構成国に存在をしていた貴族の家名と粗同じ加盟が存在をしているのだ

 

其れと因みにの話だがゲルマニア帝国と言う風に国号を周辺国はそう述べているが・・だが彼等かして見れば「否我々は決してゲルマニア帝国と言うチャッチナ国号では無い

 

そう我々の正式な国号と言うのは「オストライヒ帝国を盟主にするゲルマニア人が主体とするライン地方に林立する民族諸国による国家連合並びにポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務める国家連合そしてハザール・ハン国並びにハンザ国家連合並びに南カレリア王国による国家連合体」と言う何時ぞやの

 

そうソ国連合の正式名称であるソビエト主権国家ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体以上に非常に非常に長ったらしい国家名である

 

だからこそ其の昔のオーストリア・ハンガリーの2重帝国風で述べるとライン・ポメラニア・ハザール・ハンザ・カレリアの5重帝国」と言う風に成るだろう

 

だからこそ周辺国から単にゲルマニア帝国と言う風に謂われれば・・まあそう述べられる事態に成ると端的に言えばポメラニア人の外交官からして見れば非常に面白く無いだろうと言う事は明白なのだ

 

だからこそ以下ライン・ポメラニア・ハザール・ハンザ・カレリアの5重帝国内では極力自分達の国の名前を5重帝国と呼ぶ事が定着しつつあるのだ上の主導により

 

だからこそ此の5重帝国と言うのは非常にもろい国家である事に間違い無いだろう・・そうこの世界には多分だが存在しないであろう「アメリカ合衆国其れかイロコイ合衆国とも言ううべき国」に成って居るかも知れない話は置いといて

 

まあ此の巨体な複数の民族から成り起つこの国は・・まあ裏では「式裂な民族闘争」と言う事象が行われて居るのだろうなあ

 

まあだからこそ此の5重帝国は一重にオストライヒ帝国の歴代の皇帝にカリスマ性と言う物が存在をしていたと言う殊に変わりが無いのだ

 

まあだからこそ下手に軍事侵攻とか国に対して挑発行為をされた時に我が国が何故此の話をするのかは

 

まあそうだな「旧ゲルマニア帝国を巡る周辺国を巻き込んだゲルマニア解体戦争」と言うのが発生をすると言うIFの話を使用か

 

そうゲルマニア帝国の崩壊をすれば此処ぞとばかりに必ず介入をする国はトリスティン王国と其のトリスティン王国と言う国がゲルマニア帝国に侵攻をするだろう

 

そう全ゲルマニア帝国地域を支配される事が起こると困る国が出て来て・・まあトリスティンの国の所謂トリスティン・ゲルマニア2重王国又はトリスティン王国に因るライン王国の復活を良しとしない国が出る

 

其の国が「ソビエト主権国家ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体」と「三郎さんの現世での故郷でも有るビザンチニア皇国連邦」

 

そして「此の世界の北欧地域の大部分を支配下又は国家群が結集をしたスカンジナビア諸国連合」と言う国が先程のゲルマニア解体戦争又はトリスティン王国に因るライン王国への討伐戦争に参加をする国々だろう

 

さて先程のIFの話から戻るが・・そうだからこそ「カリスマ的指導者の崩壊後のゲルマニア帝国へのトリスティン王国の軍事侵攻」が世の流れが起こるかも知れないし

 

どの様に之から流れるかは人間の業が齎す物故に人間が確実に言い当てる事なぞ解ら出来る筈が無いのだ、だが着実に言える事が戦争と言う物は「原因ではなく手段」である以上は戦争が起き建物は火と瓦礫と怨嗟が拡大をするのは起こるべきだろう事は目に見えて居る

 

そう其れ程第一次オルレアン戦争とグランデンブルク大公国の独立戦争と言う二つの独立戦争はオルレアン大公国とグランデンブルク大公国が独立するだけと言う結果以外の副産物を生ます事に成ったのだ

 

そう之から話す事は余談かも知れないが此の先程述べた二つの独立を掛けた戦争でブリテン浮遊大陸のアルビオン王国と言う国は内政面で度重なる対外的な軍事遠征で国庫と言う存在が赤字に成ると言う事象が起きたのだ

 

だからこそ何故アルビオン王国が此処までトリスティン王国に加担をするのかはトリスティン王国とアルビオン王国は昔から相互不可侵条約を結び相互扶助条約も結んで居るのだ

 

そう其の目的は対ゲルマニア帝国並びに対ガリア王国の為にしているのだ・・そしてだからこそトリスティン王国にアルビオン王家は色々な所に土地の所有そして建物などの物質的な資産等を所持をしているのだ

 

だからこそトリスティン王国が崩壊や壊滅的な被害を受ける様な破目に成ればアルビオン王国も連鎖的に不況と言う不幸な目所かアルビオン王家の王家の並びにアルビオン王国の破綻劇に合うのだ

 

だからこそアルビオン王家は否でもトリスティン王国側に立ち戦闘をしなければ成らないと言う憂き目に遭うのだ

 

まあ其れで今現在アルビオンは目下内戦中だ・・因みにだが我々オルレアン大公国連邦そしてノイ・アーリア国そして「ソビエト主権国家ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体」並びに「ビザンチニア皇国連邦」は静観状態の構えをしているのだ

 

そしてトリスティン王国の政府は疲弊をしている中で何とか戦費と兵隊を賄い微力な兵隊数をアルビオン王国への派兵をする事にしたそうだ

 

だからこそ20数年間もすれトリスティン王国もアルビオン王国も国家の崩壊の憂き目に遭うのだ・・まあそうすれば難民と言う存在が来るからこそ非常に厄介だ

 

だからこそトリスティン王国とアルビオン王国は我々からして見れば潰すのにも生かすのにも碌な結果しか残らないのだ

 



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周りの国々1 トリスティン王国編

此の回は所謂此の世界線での国家に着いて軽く述べる回です・・ですから文章量は少ないです


さて此の国の周辺での今現在の世界情勢と言うべき物を私事松原は会談を終えた佐川さんと佐藤さんに・・まあそう頼まれたのだ

 

さて先ず最初に我が現世での故郷と言うべきトリスティン王国でも話しますかね・・まあ今現在のトリスティン王国と此れまでのトリスティン王国に着いて話をするのだけども

 

さて先ず最初に此の国の起源と言うか基に成る国は「ライン王国」と言う国だ・・其のライン王国の最後の国王と言うのが大変に病気がちでわずか23歳で死去をしたのだ

 

だからこそ直系の家系は断絶をして「先程の初代国王の崩御の後に戦国時代」が起きたのだ・・まあ其れで彼の下の弟が後のトリスティン王国に成る国を建て

 

そして其の他の親族や弟が建てた国が後のゲルマニアに成る国に成るのだ・・そして今現在のトリスティン王国の支配地域は現世の世界風で言いのがベルギーとオランダとドイツ連邦のと呼ばれる地域を支配下に置いて居る

 

そうより正確的に言えばオランダ、ベルギー、ドイツ連邦のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州全域と成るだろう・・だからこそ本州位の領土面積に成るだろう

 

そう此処数年で唯一領土を減らした国そして私の故郷と呼べる国そして祖国が存在をしていた場所だ

 

だが私が生れたあの島は今は王家の直轄領に成ったのだ・・そうダッチ家は此のトリスティン王国の政争で私以外の存在は其の内乱と言う物を被ってはいるが実態は政争劇に過ぎない物に巻き込まれたのだ

 

だからこそ私は完全にあの国を見限ったのだ・・そう母国であるあの国を見限ったのだ、だからこそあの国に思い入れなんぞもう私には存在しない

 

周辺国の情勢で貧しい存在である事に変わりが無い・・そうだけども今でも我が国は空から彼の国に対して物資を降下させている

 

そう私自身は最初に此の作戦を聞いた時に「本当にそんなのが効果が有るのか」と言う気持ちが有るのだ

 

そう「其の物資降下する事が当り前」と言う様な状況下に成るからこそ否其の前に領主とか聖職者が「之は神が此の地域にもたらされた恩恵では無い・・そう人を堕落させる為の罠だ」と言う事を言わされて・・そして其の物資は領主と聖職者の手中に収められると言う事で終るかも知れないな

 

だからこそ私は此のトリスティン王国と現グル電彫るク゚大公国の件に関しては出来るだけ関わろうとする積りは無い・・まあ其の件は秋谷さんや佐々木さんに任せるとするとしよう

 

だがどの道トリスティン王国と言う存在が周辺国に対して外交戦略と言う物でやれる事と言えば「アルビオン王国との同盟」と「対オルレアン大公国連邦と対クルデンホルク゚大公国への同盟への呼びかけ」と言う二つしか出来ないだろうな

 

まあ将来的にアルビオン・トリスティン2重王国が何時建国するかはもはや時間の問題だ・・まあその様な事態に成れば我々オルレアン大公国もビザンチニア皇国連邦と言う国と「神聖エウロパ帝国」と言う形でまとまる様に頼みかけるしかないか

 



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周りの国々ゲルマニア帝国編

さて此の世界で一番潜在的に力を持つ国は紛れも無く「ゲルマニア帝国」と呼ばれる国だろう・・だがゲルマニアと言うだけ有り「ゲルマン人が主体と成る民族主権的な国家群に因る国家連邦」という言い方の方が正しいのかも知れないな

 

そうかの国は先程述べた様に複数の地域から成る国家連邦・そう・「オストライヒ帝国を盟主にするゲルマニア人が主体とするライン地方に林立する民族諸国による国家連合

 

並びにポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務める国家連合そしてハザール・ハン国並びにハンザ国家連合並びに南カレリア王国による国家連合体」と言うのが今現在のゲルマニア帝国の正式名称だ

 

此の国は有る意味では「このハルケゲニア欧州地域内でのスイス的な役割」を担って居た・・だからこそ彼のゲルマニ帝国は他国と同盟を結ぶと言う事を此の世界ではしなかった

 

だからこそ此の国は先程述べた様にライン・ポメラニア・ハザール・ハンザ・カレリアの5重帝国内で多様な人間そして多様な文化そして多様な亜人種が表面上共存をすると言う鯛瀬が取られて居る事に変わりない

 

だからこそ今現在のゲルマニア帝国と言うのは今から80年位前に存在をしていたソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体の前身と成る国である「ウラルスラブ皇国連邦の役割」を今現在進行形で受け継いでいる

 

そう三郎さんの情報では今現在ビザンチニア皇国連邦とゲルマニア帝国間の間では「国交の樹立」と言う物が曲りなりにも今でも続いて居るのだそうだ

 

そして佐川さんから後から齎された情報では「ジーク・ブロッドと言う集団」と其の組織の目標は「此の世界にファシズムやナチズムそしてゲルマニアやドイツの文化を根付かせる

 

そして何処の世界でも先程の思想を胸に生きる転生者や憑依者を集め早い話は相互扶助団体と同族のそして同胞の所謂お互い監視をし合う」と言う事をする為のそしきらしい

 

 

そして佐川さんから聞いた話を纏めると彼のジーク・ブロッドは色々な世界線で活躍をしている集団だそうだ

 

だからこそ一大シンジゲートを築いて居るのだ・・そう色々な世界線で、此の世界でも彼の組織は此の世界でのアイスランドに相当をする場所を支配して居て「ノイ・アーリア国」と言う「新しいアーリア人種の国家」と言う意味に成るだろう

 

さてゲルマニアは私達と同じ様に前世の記憶を持つ存在が私達オルレアン大公国より人数が多いから此のゲルマニア5重帝国を攻め入ろうと思いあがる国は多分だが居ないだろう

 

だからこそ此のハルケギニア大陸で・・まあ此のハルケギニア大陸と言う呼び方も嘗て此の世界でのギリシャ地域に信仰されたエーゲ神教と言う多神教の大地を司る女神の名前がハルケギニアと言う所から来ているそうだ

 

だからこそ20世紀前の白人系のアメリカ人がユーラシア大陸をヨーロッパ大陸又は欧州大陸と言う様に中国を中華大陸と言う様にハルケギニア大陸と言う風に区別をされて呼ばれる様に成ったのだ

 

だからこそ元来オーア大陸と呼ぶのが正しいらしい・・まあ先程の発言はポエニ大陸に暮らすエルフ諸部族のカルタゴ連合内での規定だそうだ

 



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アルビノ烏がくれた物 前篇

タイトルの意味は追々明かします


さて儂は週に一回ある場所に寄った後に政務を励む事にしているのだ・・そう其の場所に有るのは儂が住んで居るメストロワの一角に有る8つの墓地で有るのだ

 

此の場所に行く事が出来るのは儂や佐川さん位しか居ない・・そう其れ程此の場所は我がオルレアン大公国にとって重要な意味が有る場所だ

 

そして何故此の場所に儂と言う存在が徐に訪れているのかは「一種の習慣かも知れないし報告をする為に来る」と言う理由が有る

 

そう此の墓の主と言うのは早い話は歴代の此のオルレアン大公国の当主達と其の奥方の墓だ・・そうオルレアン大公国は初代オルレアン大公が造った国だ

 

だが残念かな初代があれだけ活躍否孤軍奮闘をしたと言って良いだろう行為をしたのに世間では大公の位に着いての件は認めても「独立国としてのオルレアン大公国否初代の当主と言う存在は本当は独立国家としてのオルレアン王国の建国」と言う物を望んで居ても認める訳が無かったのだ

 

だからこそ今でもオルレアンはオルレアン大公国として居るがオルレアン王国と言う事は認められないと言う事態に陥って居る

 

否・・もう我々が進むべき道は「独立国家としてのオルレアン王国」と言う物を歴代

 

そう自ら王国を建国すると言う事は既存の国家群にたいして宣戦の布告をすると言う意味合いにもとれるのだ

 

そう傍から見れば此の行為は「既存の王家の大幅な影響力の低下」と言う現象と「地方の有力な大公や公爵を担ぎ上げて独立国家の建国を成そうとする勢力が出ない様にする為の算段」であるのだ

 

其れに因り「オルレアン王国」と言う国家は建国できず仕舞いだった・・だがせめての救いなのが「オルレアン大公が先のタタール・キタイ2重帝国地域がガリア王国やトリスティン王国に占領をしていた地域での王の称号と呼称の許可」を認可されたのと

 

そして「ガリア・オルレアン2重王国」と言うガリア王家と対等な存在である事も認可をする事も許されたのだ・・そうだからこそ素直に此処までの戦果を勝ち取るだけの外交手腕を持って行く事が出来るほど初代オルレアン大公は傑物と言えるだろう

 

其れに初代オルレアン大公が以前述べた様に広大な領土を手に入れる事が出来たのは・・そうある人の御助力に因る物に過ぎないのだ

 

そう其の話に登場をする存在を語るのには私と言う存在・・そうガストン・フィリップ・オルレアンと呼ばれる存在が未だに一桁の頃の話を述べなくては成らなそうだ

 

そう儂と言う存在前世では佐藤と名乗る存在の十代以下の頃は儂と言う存在はあのガリア王家の中では生きる事が出来なかったのだ

 

そう何しろ儂自身の十代以下の人生と言うのは儂の現世での儂の立場と言うのは早い話今現在のガリア王の祖父そして今現在の名目上のオルレアン大公国の当主のルイ・フィリップ・オルレアンから見て祖父にも当る存在

 

そう父親の祖父に当る存在は早い話は有る程度のカリスマと言う存在が有れど早い話は「性豪」と言うべき存在だった

 

だからこそ正妻と言う物を娶れど・・そう沢山の側室相手に性行為を繰り返したそうだ、だが残念かな其の沢山の女を娶れど儂の父親に当たる存在の儂の兄弟や姉妹に成る人達の大半は夭折をする事に成ったのだ

 

其れに其の2代前のガリア王は最初に正室と結婚をしても結婚をして僅か3年で子供を授からずに其の間に今現在の2代前のガリア王の正室が病気の為に崩御をし・・そして継室と成る存在が嫁いだのだ

 

其れで継室に成る人間はガリア王との年齢差が13歳も離れて居たそうだ・・そして今現在のガリア王の父親に当たる存在は此の継室の第一子まあ長子に成る存在だ

 

さて先程述べた様に此の時代否此の世界で一夫多妻制と呼ぶべき事柄は別に何も可笑しくは無い・・そう例え水のメイジが魔法で薬を造ろうとも其の薬に効果の無い病気と言う物で沢山の赤子の段階で夭折や水子と成る事は別に珍しい事では無かった

 

そして儂と儂の双子の母がどの様な存在なのかと言うのは正直な所分からない・・そう先程述べた様に2代目前のガリア王と言う存在は

 

・・まあ原作通りの展開と言う名の将来的に見ればジョゼフド・ガリア又はシャルル・オルレアンの視点から見れば3代前のガリア王と言う存在は先程述べた様に「子沢山で有らねば成らない」と言う思いが強いお蔭で「継室の女中・・まあ所謂メイド的な存在」とかにも手を出すと言う暴挙に出たりもしたのだ

 

だからこそ此の世間体と言う物や面子と言う物を非常に重んじる・・そう特に旧西エウロパ帝国地域圏での歴史と伝統の有るガリア王家が所謂メイドを手を出して

 

そして子供を孕まさせると言う事をしたと成れば当然の如く「王家の災いと言うか王家の面子に傷が付く」と言う理由で其のメイドで有った彼女は

 

そう否儂と言う存在と儂の双子の弟のムッシュの母親は其れなりに大きい屋敷と庭園を与えられる代わりに外界との隔離をされる事に成ったのだ

 

そう人の噂に戸は掛けぬと言う様な諺が有る様に仮に儂の血の関係上の母親が暗殺をされれば良からぬ噂が流れるだろう「ガリア王はメイドに手を掛け子供を孕ませてそして殺した」と言う噂が流れるだろう

 

そして諜報関係に非常に強いロマリアやゲルマニア当たりが先程の噂の真偽を確認をする為にスパイを派遣をして・・そして其の話が本当の話なら「先程のメイドの子供の確保」に走るだろう

 

そうして先程の双子を見つけ出す事に成功をすれば「ガリア王家に対する外交的な切り札に成る」と言う事は明白なのだ

 

さて話を戻すが「其の母親の其の後」をするが・・そう儂が此の世界に来て思いだせる一番古い記憶と言う物は「孤児院に居た」と言う様な記憶しか無い

 

そう・・だからこそ母親と言う物がどの様な死に様と言う物を辿ったのかと言う物を知らないし其れを知る術も当時の儂には無かった

 

さて其の後儂は先程の孤児院の園長から「今すぐお前とムッシュを引き取りたいと願う人物がいるからこそ・・だからこそ此の場所で暮らせるのは今日まで」と言われたのだ

 

そうして儂達は否儂は儂から見て先代のオルレアン大公と会う事に成ると言う訳だ・・そして儂は今は亡き彼女にも会う事に成るのだ

 



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アルビノ烏がくれた物 中編

儂が否私と言う存在が未だに10代にも満たないガキで有る頃に此の儂の先代オルレアン大公に謁見をした時の最初の感想と言うのは「オルレアン大公国?そう言えば此の国の正式名称はガリア・オルレアン2重王国と言う名称だったなあ

 

其れに何故態々オルレアン大公家の当主は一介の平民を其れも早い話は出自すら不明な其れも孤児院の子供を呼び寄せたのか」と言う気持ちで一杯に成って居たのだ

 

だからこそ其の時の儂は考えて居たのだ「此の今暮らす孤児院自体もあのガリア王家の中枢に居るあの場所よりゲルマニアの国境地域の支配を任せられているオルレアン大公領に有る

 

だからこそ一体当主と言うべき存在は何を考えている・・そう言えば大人達が以前噂でオルレアン大公家は初代を除き2代目以降今まで女と言う存在を交わらずにそして伴侶を持たずにガリア王家から優秀な人材から選んで

 

そして新たなオルレアン大公家の当主を決めるような制度を持ち合わせて居る筈だ・・だからこそ其の為に俺や俺の双子の弟のムッシュもオルレアン大公国の臣下の一員にさせると言う事なのか

 

だが私達は名目上孤児院の子供で当然の如く個人的な後ろ盾も存在をしない・・だからこそたかが一介のガキに対して何故此処までしてくれるのだろうか」そう思いながら私は平伏をした

 

そう言えば私と言う存在が此の場所に来た際に此のオルレアン大公家の紋章に「鳥とイタリアのファシスト党のそう国家ファシスト党からイタリア王国の図柄が抜けた紋章」そうより分かり易く言えば「鳥の下に横たわったファスケスが或る紋章そうRSI軍の軍旗見たいな紋章」で有ったのだ

 

だからこそ私が此の大公の屋敷に呼び出された日に孤児院の院長が「貴方達はきっと白い烏に愛された存在だ・・そう大公殿下から直々に貴方達二人を会いたいと望まれた手紙に白い羽も封入をされて居た

 

そう私自身鳥類が好きで白鳥では無い別の羽が混じって居て・・其れが烏の羽だと理解出来た物だ

 

だからこそ貴方達は白い烏に愛されて居るんだよ」と言う事を伝えられたものだ

 

だからこそ此のオルレアン大公領には所謂言い伝えの類で「此のオルレアンに居る大きな白色の烏は子供達の無垢な笑顔を自国の卑劣漢や悪辣漢並び他国のせいで子供達の笑顔をに汚すので有れば世の流れに介入をして

 

そして・・まあ早い話は其の汚した存在を殺しにかかる」と言う様な言い伝えが存在をしているのだ

 

そして私が・・そう其の時儂と言う存在が「同じ様に前世の記憶を持つ存在の儂から見て先代の・・そう水橋長明さんと初めての謁見をした際」に私は有る物に目を惹かれた物だ

 

そう「アルビノ烏」と言う存在だった・・だが普通の大きさの烏では無い、さて話すを少し逸らすが前世の儂は滅んだ動物と言う物が好きだった

 

其れで鳥類と言うのが好きだったのだ・・だからこそ私はペラゴルニス・サンデルシの様な滅んだ大きい鳥と言う存在は浪漫が会って好きなのだ

 

さて話は逸れたが目の前の大きなアルビノ烏と言うのはガキで有った儂自身が視認をした際には身長的に言えば多分だが「3メートル50センチ」も有るだろうと判断したのだ

 

だからこそ非常に大きい・・否神秘的と言うべき物かも知れないな、こうして未だガキで有った儂は儂の現世での双子の弟と同じ部屋で寝る事に成ったのだ

 

因みにだがあの先代大公との会合の際に双子の弟は居なかった否正確的に言えば何故か知れないが儂だけが此の大公への謁見を許されたのだ

 

そして其の後にあの時の儂は自身の双子の弟に対して簡潔的に「私と言う存在が謁見をして居た後に其れまでの間何をしていた」と言う事を聞いて見たら

 

其れで帰ってきた言葉と言うのが「特に何もして居ない・・だがアルビノ烏と会話をしていた」と言う事を聞かされたのだ

 

そして続け様に「其れでアルビノ烏が「貴方達兄弟は之から此の国を如何したい」と聞きて来たから「僕は皆が幸せに暮らす国にしたい」と言ったら

 

其れで「フフ其の気持ちをズット忘れちゃ駄目よ」と言う事を話し合った」と言う事を弟は笑顔で答えたのだ

 

そう何故「会話が出来るのか」と言う事を思ってしまったが・・だが冷静に考えれば此の世界には魔法と言う人知を超えた所謂自然の理とも言うべき物が然も「生活の一部」として社会に溶け込んで居て

 

そして使用をしない方が否使用出来ない事が不自然と目される世界だ・・だからこそ東に存在をする「元は此の世界での東欧諸国そして南欧諸国の超大国のバルカン皇国連邦」だったが

 

だが今はビザンチニア皇国連邦と確かウラルスラブ皇国連邦?だったかな?・・まあウラルスラブ皇国連邦は今現在風の噂では内戦中と言う事だからこそ

 

そう確かソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体?だったかな・・まあそう言う国が出来たお蔭で今現在此の世界でのロシア地域は内戦中だそうだ

 

まあだからこそ・・そう私の前世の世界での20世紀の初頭に起きたロシア内戦みたいに最終的にウラルスラブ皇国連邦の全土はソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体に成り替わるのも私と言う存在が死に果てる前に見れるかも知れないなあ

 

・・そう世の中と言う存在が移り変わりをする中で我がオルレアン大公領も対岸の火事では済まされない物だ

 

だからこそ其のアルビノ烏は単に「韻龍とか韻狼の類」と言う風に私は解釈をしたのだ・・そう此の世の中の自然での疑問は「魔法に因ってその様な事に成りました」と言う言葉で解決をされる世界だ

 

だからこそ我々の前世以上に科学技術と呼ばれる類は発展をしない反面に現代的な論理的価値観が浸透をして居ないお蔭で「国民国家」と言う物が余り誕生をして居ないので「国対国の総力戦」と言う物を起きなくて済むと言う訳だ

 

まあ・・だが私と言う存在も最初にアルビノ烏を見た際は神々しいと思ったのだ、そう白くて賢い烏は有る意味では「天の使い」と呼べるんじゃないのかな私は思うのだ

 

そうして私は否私達は眠りに着いたのだ・・そう次の日に態々私の部屋にアルビノ烏が来てくれたんだ

 



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アルビノ烏がくれたもの  後編

久し振り投稿です


儂と言う存在が此の世界に転生又は憑依をして色々な事が起きた・・そして儂が今まで行く手行く中で世間と言う物の中で自分以外の色々な人間が生を授かりそして成長をして老いて最後に死んだのだ

 

そして依然述べたこのオルレアン大公国にしか存在しなかったアルビノ烏と言う原作時間軸と言う物には存在しない物は当の昔に消えたが・・なんでだろうなあ今でも儂は彼女の事を忘れる事が出来ずにいるのだ

 

そして儂は今でも彼女の墓の前で献花をしている・・そう儂と言う存在から見て彼女は儂の母代わりに成ってくれた存在に変わりがないからか

 

さて我々オルレアン大公国量の極一部しか知らないアルビノ烏事ほん本名はリスト・カレリアさんは笑っていた・・否最後まで思い残す事が無い様な感じで安らかに其の人生の幕を締めくくったのだ

 

さて之が儂と彼女の人生の関わり合いと言うべき出来事を端的に述べた・・まあだからこそ儂と言う存在は彼女の死を余り受け入れたくないし其れに彼女が生前の最後に儂に対してこう述べたのだ「ねえ佐藤瑞夫さん頼みがあるんだけど聞いて貰えないかな

 

そうもし私の体と言う存在が地上から消え失せるような事に成っても・・まあ其の佐藤さんが此のオルレアン大公領と言う国と言うか地域を無くさなくては成らなくなったら私達はあなたが其れを選んだ選択肢を恨まないよ」そう述べていたなあ

 

だからこそ彼女は我がオルレアンの土地を非常に愛しそして此の地で果てたかったのかも知れないなあ・・だが儂は否儂達は之から大きな事象を興す為に此の地を捨てる覚悟が出来ているのだ

 

そう其の計画と言うのは「我々がいるオルレアン大公国連邦内で早い話は今現在のブルトン諸島全域と言うかアルビオン王国が支配している領域全域全部とオルレアン大公国連邦内の交換計画」を進めるつもりだ

 

理由は何かと言えば「アルビオンが大陸から見たら離島に位置するから」と言う言葉で表せるからだ・・そう空中に浮かぶアルビオン王国より正確的に言えば此の世界でのブリテン諸島は「防衛費の大幅な削減と文化的な面での周辺国からの亡命民への監視」と言うのが非常に楽になるのだ

 

だからこそ我々は我々の絶対的優位性を維持すべく先程の計画を深く練る必要性があると言う訳だこの計画は自分たちの国と言う存在が他者から出来るだけ干渉されないようにする為の

 

ゲルマニア帝国より正確に言えば「正式名称がオストライヒ帝国を盟主にするゲルマニア人が主体とするライン地方に林立する民族諸国による国家連合

 

並びにポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務める国家連合そしてハザール・ハン国並びにハンザ国家連合並びに南カレリア王国による国家連合体・・略称ゲルマン・ポメラニア・カレリア・ハザール・ハンザ五重帝国」に対して優位性の維持

 

そして未だきな臭いガリア王家にロマリアのきな臭い坊主共の総本山たるロマリア連合皇国の干渉も何度も受けてきた・・だからこそ広義の意味でのオルレアン大公領とアルビオン王国領の土地交換をする積りでいるのだ

 

因みにだが広義の意味でのオルレアン大公領は前世の世界でのフランス共和国の所謂グラン・テスト地域県全域を始めアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏とスイスの全土そしてベルギーの全土を支配下に置く広大な面積を持つ貴族の家系だ

 

だからこそ領土的な面から行けば確かにブリテン諸島の全域を名目上は統治下におているアルビオン王家からしてミレア受け入れる事は出来ないだろうなあ・・まあ其の風土に対する愛着とか国家に対する忠誠で

 

だが今現在のアルビオン空中諸島群は内戦状態に成って居るのだ・・そう儂の前世の世界風で言えば端的に言えば「イングランドとウェールズそしてマン島を支配をしている今現在のジェームズ王のアルビオン王国軍とスコットランドとアイルランド全域の反乱軍の戦争」が行われている

 

其れにアイルランドは王政廃止を望む共和制を望む勢力と所謂新教徒そして「ヒベルニア民族党」と言う民族主義系の3つの勢力が連合をしてヒベルニアの全域並びにその周辺を支配をしているのだそうだ

 

だからこそ儂らオルレアン大公国連邦は喜んで先程のヒベルニア共和国の承認をして食料と娯楽物資の提供そして鍬や鎌などの農機具の提供もしたのだ

 

そう何故この様な行為をするのかは端的に言えば「アルビオン王国が之以上トリスティン王国に肩入れするような真似をしない為に目の前の敵と言う物を造りトリスティン王家との連帯と言う物をさせない様にする為」と言う点

 

そしてもう一つ理由を挙げれば「以前起きたオルレアン独立戦争際にアルビオン王国は中立と言う姿勢を取らずに我が国に対しては義勇軍の派兵と言う手段を選んだから其の意趣返し」と言う点だろう

 

そう我々に対して断交と言う手段やトリスティン王国への食料や武器の提供程度なら我らは目を瞑る積りで居たのだ・・まあ其れも向こう側は自らそれを捨てたんだがな

 

だからこそ我々オルレアン大公連邦は同じ様な民族独立そして分離独立を望むような勢力に対して喜んで支援をしているのだ「武器と娯楽製品と食料」と言う物質的な物を・・だからトリスティン王国やアルビオン王国が我がオルレアン大公国連邦に抗議をする筋合は無いのだ

 

さて此のアルビオン並びにヒベルニアと言う島々からなる空中諸島史がどの様に流れるか楽しみだ・・さて信ちゃんがエルフの嫁さんを貰ったからこそ信ちゃんの結婚式に親族の一人として参加をするかね

 

 

 




此の物語を一旦終了をして新たに此の時間軸のルイズに憑依をした原作終了後のルイズと原作終了後のサイトを主人公にした話を書いていきたいなあと思います

だからこそルイズとサイトからして見たらオルレアン大公国と言う畜生国家の親玉達との戦いを描く話に成るります


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