もし、雪乃や結衣が八幡の兄妹だったら (笠歌)
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俺の朝の始まり。
1作品目もまだ全然終わっていないのに、新しいのを始めてしまいました!(笑)
今回の作品は、俺ガイルの本編とは全然違うのでその点お願いします!
家族構成
長男 八幡 17歳 弟や妹の中でも、彩加と小町が大好き。弟達の面倒を見るのが結構気に入っている。
次男 彩加 8歳 見た目は女の子のようにも見えるけど、男。八幡同様、兄弟が大好き。特に八幡の事を慕っている。
長女 陽乃 23歳 社会人1年生。弟や妹の面倒を見たいが、仕事があるため、家事全般を八幡と雪乃に任せている。雪乃の事を構い過ぎて少し嫌われている。
次女 雪乃 16歳 家事は八幡の次くらいにはできる。料理に関しては、八幡を超える実力を持っている。そのため、料理は朝以外は八幡に任されている。
三女 結衣 7歳 家族にニックネームをつけるのが好きだが、ネーミングセンスがない。周りの空気を読むことに長けている。
四女 小町 5歳 家族全員から可愛がられて生活している。
俺の朝は、かなり早い時間から始まる。
まず5時になると、携帯のアラームに毎朝起こされる。
そして、全員分の朝ご飯と陽姉と、小町の弁当を作る。
八幡「6時になったかー。陽姉起きてこないな。どうしたんだろ。」
そうして、俺は陽姉の部屋を少し強めにノックする。
返事がない。このままでは、遅れる可能性があるので、部屋に入る。
八幡「陽姉。6時だぞー。起きろー。」
陽乃「...............八幡...............................大好き..........。」
八幡「陽姉起きてるだろ。」
陽乃「バレちゃったか。おはよ。八幡。」
八幡「早く下に降りてこいよー。仕事遅れるぞ。」
陽乃「わかったー。朝ご飯楽しみにしてるよー」
それから10分程すると、陽姉が降りてきた。
陽乃「おぉ。今日の朝ご飯は和食だね〜。
この鮭美味しいよ♪」
八幡「それは良かったなー。」
雪乃「兄さん。姉さん。おはよう。
兄さん。相変わらず目が腐ってるわよ。」
八幡「おはよう。」
この妹はいつもこんな感じだ。朝起きてすぐに俺を罵倒してくる。もう、最近は慣れてきたのかなんとも思わなくなってきた。
陽乃「おはよー。雪乃ちゃん。」
八幡「雪乃。もう朝ご飯食べるか?」
雪乃「ええ。洗い物は私が洗っておくから、兄さんは彩加達を起こしてきて。」
八幡「おう。」
陽乃「八幡。ごちそうさま。じゃあ行ってきます!」
八幡、雪乃「行ってらっしゃい。」
弟や妹達の寝ている部屋に入るのが朝の俺の楽しみの1つである。
だってこんなかわいい弟や妹達の寝顔が見られんだぜ。
今、ブラコンとかシスコンとか思った奴、手を挙げなさい。
その人達の正解。俺は紛れもなく、ブラコンあり、シスコンだ。
どうも、ありがとうございました!
どこか変な所や、違和感がありましたら、どんどん感想よろしくお願いします!
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俺と弟達
それだったら1話にまとめておけと思っている人もたくさんいると思います。
自分も、こんなに早く内容が決まるなんて思ってませんでした!(笑)
八幡「おーい。全員起きろー!起きないと八兄が1人ずつ食べちゃうぞー!」
こう言いながら、俺は部屋のカーテンを勢いよく開ける。
彩加「おはよ〜。八兄。」
八幡「おっ。1番最初は彩加か。おはよう。
着替えて、顔は洗って下で朝ご飯食べておいで。」
彩加「わかったー。」
こう言いながら、妹達を踏まないように気を付けて部屋から出て行く。
結衣「八兄おはよー」
結衣はすごいボーッとしながら、おはようと言ってきた。
八幡「おはよう。結衣。」
結衣「うん。」
多分今の状態で彩加と同じ説明をしても無駄だと思ったので、小町を踏まないように結衣と部屋から出て一緒に下に行く。
彩加「おはよう結衣。」
結衣「おはよう。彩ちゃん。」
八幡「そこに着替え置いてあるから着替えて、ご飯食べておけよー。」
俺はもう一度、弟達の部屋へ行き小町を起こす。
八幡「おい。小町ー。朝だぞー。起きろー。」
小町「ん〜、もうちょっと寝たい。」
と小町は俺に行ってくる。可愛すぎて、危なくOKしちゃうところだった。危ない危ない。
八幡「そんなこと言ってると、雪乃にまた怒られるぞ。」
そう言うと小町はムクッと起き上がって、下に降りていった。
おいおい。雪乃。小町にトラウマ植え付けるなよ。
小町がずっと怖がり続けたらどうするんだよ。
俺は弟達を起こしたので、下に行きみんなが着ていた寝間着や、昨日着ていた服を洗濯する。
洗濯している間に俺は、寝癖を直したり歯磨きをしたり、弟達の布団を畳んだりしている。
洗濯が終わったので俺と彩加は洗濯物を干し、雪乃は洗い物をしている。
いつも俺と洗濯物を干すのは、朝ご飯を1番早く食べ終わったやつと、比企谷家では決まっている。
俺達の両親は、一昨年から海外転勤になってしまい今は、俺達だけで生活している。そうなることがわかっていたのか、俺は小さい頃から家事の仕方などを教えられた。
家の親は、預言者か何かなのだろうか。
そんなことを考えていると、時間は7時40分を超えていた。
八幡「手伝ってくれてありがとな彩加。じゃあ、結衣と学校行っておいでー。」
彩加「うん!行ってきます!」
八幡「おう!行ってらっしゃい。」
俺は家を出るまで、まだ少し時間があったのでスーパーのチラシを確認して、買いたい物に赤く丸をつける。
それを放課後に俺と雪乃で買いに行く。
いつもは、時間がある方がそれをやっている。
ここまでが俺の家での仕事だ。
そして、俺と雪乃は学校に行く前に、小町を保育園に連れて行く。
また違和感がありましたら教えてください!
それでは次話は1週間以内には投稿します!
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周りの人達
また違和感のある場所があれば、おしえてください!
俺はいつものように、小町を真ん中に挟み雪乃と3人で歩いている。
小町はニコニコしながら歩いている。(小町マジ天使)
そんなことを考えていると、雪乃からすごい睨まれているような気がする。
雪乃「兄さん。シスコンすぎるのは気持ち悪いのだけれど。警察呼ぼうかしら。」
八幡「やめろ。携帯出してキー押し始めるんじゃねえ。」
しかもこいつは人の心読みやがって。なんなの?エスパータイプなの?こいつなら、エスパー氷か?
小町「お兄ちゃん、お兄ちゃん。今日ね、小町の保育園でね、お遊戯会の練習するんだよ!」
八幡「おっ!それは絶対見に行くからな。雪乃お前も来るだろ?」
雪乃「え、ええ。」
八幡「よかったな。小町。家帰ったら、今日の夜ご飯の時にでも話して、みんなに予定空けといてもらおうな。」
小町「うん!」
そんなことを話しているうちに、保育園に着いた。
保母「比企谷さん。おはようございます。」
八幡「おはようございます。今日も小町をよろしくねがいます。」
保母「はい。」
八幡「じゃあ俺らは、もう行きますんで。じゃあ小町、いい子にしてるんだぞ!」
小町「うん。いってらっしゃい!お兄ちゃんお姉ちゃん。」
小町に俺と雪乃は手を振ってから、総武高に歩いていく。
学校の近くになると、俺は男子生徒からやけに睨まれる。
俺みたいな目が腐った奴と雪乃が一緒に歩いていたら、ものすごい圧力を感じる。
雪乃は総武高で1番と言ってもいいほどの、美少女だからな。
だからと言って、人に石投げるとかは最低だろ。
そんなことがこの間おきたが、やり方が気に食わなかったのか、雪乃が怒って論破して泣かせていた。
おい。雪乃すげえな。論破して泣かすとか何言ったんだよ。
八幡「そういや、今日は部活やるのか?」
雪乃「ええ。」
八幡「了解。」
俺は雪乃と下駄箱で別れて、教室に行った。
俺が教室に入ってやることなんて、特にないので、イヤホンをつけて、音楽を聴きながら狸寝入りをしていた。
それにしても、窓際で話してるリア充どもうるせぇな。
金髪ドリルの三浦と、爽やかイケメンの葉山を中心に騒いでいる。
その中でも、お調子者の戸部がうるさい。
戸部「マジ、昨日の隼人くんパなかったわ〜。」
葉山「そんな事ないよ。戸部はもっとちゃんと集中して、練習しろ。練習をしっかりすればあれ位誰にでもできるよ。」
互いに持ち上げ合うのがリア充の基本か。そんな事しなきゃいけないなら別に俺はリア充にならなくてもいいなと、思える。
そんな事を考えているうちに、朝のHRも終わり1時間目の現国の授業になった。
ありがとうございました。
次回は1週間後に投稿できるように頑張ります。
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