人生の価値 (カピノン)
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高校デビュー


どーも!!初めまして!!

カピノンです(^.^)

読者から一転 作者側になってみたいと思い筆(キーボード)をとりました!!!





処女作ではないのですが 素人同然なので暖かい目で見ていただけると嬉しいです(^_^)


ラブコメ色が濃い作品にしていきたいと思います!!
あと 結構黒い物語予定なのでご了承ください(ーー;)


 

 

 

俺のなにがいけないのだろう…

いつも笑顔を作り、人に優しくしてきた。

周りにあわせて性格も変えたつもりだ…

 

 

でも俺の周りには人は集まらない。

人を傷つける奴に限って人は集まっている。

 

 

なんでだろう…なぜ俺には…一人は嫌だ…

 

 

 

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自宅から最寄駅まで自転車10分

それから電車で25分行ったところにある”私立寿大学付属高等学校”

 

なにも特徴のない普通の学校だ。

唯一文化祭が大規模に開催されているくらいが特徴だろうか

 

 

あと 駅がめちゃくちゃ近い

3分歩けば着くと思う

 

 

 

寿大学のとなりにあるため、通学時には色々な年齢の人間が参勤交代のごとく行列ができる

 

 

そんな行列の中に居るわけだが…

正直こんなに人が歩いてるとは思ってなかった。

将軍様もびっくりするだろう

 

 

 

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入学式が終わりそれぞれの教室に入る

席に座り少したって先生が入ってきた。

「まず 進学おめでとうございます。担任の遠藤勇次です。これから1年よろしく!」

 

感じの良さそうな先生だ

体育教師ってところか

さわやか先生とでも呼ばせてもらおうか。

心の中だけだけど。

 

「授業は家庭科で、趣味はぬいぐるみを作ることかな!!」

 

前言撤回。

マメ男と呼ぼう。

 

 

「では一人一人自己紹介してもらおう。と言いたいところだけどまだ初日だからな、5分自由時間を設けるからトイレ行くなり 友達作りするなりしてくれ。」

 

 

うん、いい先生だ。

流石に永遠の陰キャラである俺には大勢の前で自己紹介なんてできる訳ない!

 

とりあえずトイレで時間つぶしにしゃれ込むか。

 

 

つんつん

 

 

なんか後ろの男がつんつんしてきた!!!!

これはお友達になりましょう的なあれか!

 

陰キャラ卒業か!?

 

 

 

 

「ねぇ トイレってどっち曲がるんだっけ?」

 

「……廊下出て右です。」

 

なんか死にたいです。

いや これガチで

 

 

「サンキュ」

 

 

元お友達候補…こちら見る気もなく廊下へGO!!

 

 

無慈悲な神よ…

 

 

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俺は自宅に帰るため学校から駅に向かっている

入学式だけだったので、早く帰れるのだ。

ちなみに一人だ

永遠陰キャラの俺は同じ中学の奴が居ないこの寿高を選んだ。

だからといって中学のときの連中となんて帰れないけど…

 

後ろのお友達候補は早々に姿を消していた…

 

周りの同学年はもうグループができあがっていた。

 

 

電車くるまであと5分か…

 

 

俺は音楽プレーヤーに繋げたイヤホンを耳にはめた。

 

そして目線の行き先に困りスマホを取り出す。

 

友達が居ないのにSNSを確認する。

 

カバンの中にある本でも読もう。

 

でもあと5分か。

 

やめとこ。

 

って俺は何やってんだ。

 

 

 

「まもなく電車が到着します」

 

たった5分なのに長く感じた。

 

 

 

 




睡魔に勝てず途中で切り上げることにw


基本不定期ですが できるだけ更新する予定です!


読んで下さりありがとうございます!!


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親の期待に


どーも!!
カピノンです!(^^)!


今日は睡魔に勝てるよう頑張ります!!
よろしくお願いします!!


 

 

 

なぜ、俺はいつも駄目なんだろうか…

運動は少しはできるが、中学時代部活でいじめられて退部。

 

勉強はまったく駄目。

 

友達もいない。

 

なんも取り柄も無いのに、周りにの人間には強がってばかり…

 

喧嘩の話しになると、ありもしない作り話しを披露する。

 

彼女の話しになると、元カノを脳内で作成して自慢する。

 

しかも、友達だけでは飽き足らず親に対しても、強がってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

こんな俺に生きる資格があるのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな俺でも変わる事ができるだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな俺でも幸せになれる時がくるのだろうか…

 

 

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俺は電車に乗っている。

三両目の後ろ座席に1人寂しく座っている…

 

 

まさしく、高校デビュー失敗だ。

 

 

同じクラスの奴(以後ツンツン野郎)には期待を裏切られ、友達作り失敗に終わった。

 

 

いや、ちょっと違うな。自らチャンスを消したんだ。

あの会話から話しを発展させていけば、友達になれたかもしれない。

しかし、それができなかった。

理由なんて分かってる。

 

勇気が無かった。それだけじゃないか。

 

 

また、馬鹿にされるのが怖くて…俺は逃げてしまったんだ。

待ってるだけでは駄目だなんて分かってるけど、俺は…

 

「大竹ー!!帰り俺の家来いよー」

 

隣では楽しそうな声が響いている。

「ん…だるい…」

「いいじゃーん!! 新しいゲーム買ったんだ!!」

「ゲーム? 嫌だ…面倒だし。帰って寝る。」

「分かったよ! また今度な!」

「おう。」

 

 

中には友達と遊ぶことが面倒だと思う奴が居るんだな。

理不尽だよな。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

やっとの思いで自宅に帰って来れた。

まぁ、家に帰ったからって何もすることなんて無いのだが。

 

 

「ただいまー」

「龍ーお帰り。」

 

俺を出迎えてくれたのは、坂井カナ 俺の母親だ。

うちの家族構成は父親の宏樹 母親のカナ 妹の菜々 

4人家族

 

 

父親は単身赴任でカナダにいる。

妹は優秀で、都内有数の全寮制の私立中学に在学中だ。

そんなこんなで母親と2人暮らししている。

 

「どうだった?新しい学校は??」

「んー。友達もできたし、楽しくやれそうだよ。」

「そう!!良かったわね!!」

「うん。疲れたから部屋の戻るわ。」

「ご飯できたら呼ぶわね!!」

 

 

母親に嘘をついてしまった。

うちの母親は俺に期待を寄せているのは分かる。

しかし、俺はその期待に答えられていない。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「今日はシチューよ!」

「おお!! 早く食おうぜ!!」

「ちょと待っててね!」

 

シチューか。

俺の好物の一つだ。

 

「ねぇー今度新しくできた友達連れて来なさい お母さん会ってみたいわ!!」

目をキラキラさせて言ってきた。

「ああ。時間があったら連れてくる。」

「楽しみにしているわ!!」

 

 

 

そんなこんなで夕食を食べ終え自室にいた。

俺はこんなにも自分を偽っている。

 

 

もう こんな人生終わりにしたい。

 

素直に生きていたいのにそうさせてくれない。

 

理想は所詮理想なのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日も、俺はサーフィンを楽しむ。

あ、ネットのね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






はい!!今日も睡魔との闘いでしたw


ってことでお休みなさい!!!w



読んで下さった方ありがとうございます!!!!!
本当にうれしいです!!!!!!!

評価 お気に入り等してもらえるとうれしいです(*^_^*)


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