共鳴する鼓動 (Alum.DC)
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違和感

Alumです!!

エクシリアの二次です

完全オリジナルなのでキャラの性格に違和感を覚える方がいると思います...

それでも一話、二話と少しでも読んでいただけると幸いです!!!!


「なんだこいつ!?固ってぇな」

 

「ですね..こんなに固いのは長い人生初めて見ましたよ」

 

「ちょっ、話してないで戦っ...うわ!!!」

 

「大丈夫ですかっ!?」

 

「うん、なんとか...」

 

「おい、あれやるぞ!!!」

 

「わかった!!来てっアルヴィン!!」

 

「おう!」

 

「!!」

二人の動きから放たれる幾つもの衝撃波

それが進む先には魔物(モンスター)がいた

 

「ガゥ!?」

 

「今だ!!!いけっ!!ジュード!」

 

「わかった!!はあぁあぁっ!!!!」

高く拳を引き一気に突き出す

 

パンッ!!!!!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ふぅ〜」

戦闘が終わり一息つく少年...ジュード・マティス

 

「お疲れ様。優等生」

そんなジュードに声をかける男...アルヴィン

 

「結構危なかったですね...」

今の戦闘を振り返る少女...エリーゼ・ルタス

 

「ホントね〜アルヴィン君が働かないからエリー達危なかったじゃん」

宙に浮きながら話す黒と紫のぬいぐるみ...ティポ

 

「おいおい、何でそうなるんだよ...どう見ても今の戦闘は俺のおかげで勝てたようなもんだろ」

 

「はい、アルヴィンさんはこんな老いぼれよりたくさん働いてますよ」

優しい声でアルヴィンを評価する老人...ローエン・J・イルベルト

 

「ローエンっアルヴィン君を甘やかしちゃメーだよ!!!」

 

「そうです!アルヴィンは甘やかしちゃいけません!!」

 

「おやおや、怒られてしまいました...」

 

「ありがとよ、じいさん」

 

「いえいえ、お役に立てたなら光栄です」

 

「でも、今の魔物(モンスター)妙だったよね...」

倒した相手について考えだすジュード

 

「ですね...あんな魔物が前からこの周辺にいたなら我々はもっと早くに出会っていてもおかしくなかった...」

 

「てことは、あいが現れたのはここ最近って事か」

 

「そうなりますね...」

 

先ほどの魔物について深く考える男性陣

 

「そうだとしても、今倒しちゃったんだし大丈夫だよ〜」

気楽そうに話を終わらせようとするティポ

 

「ティポ!!!そんな簡単に話を終わらせちゃダメですよ!」

そんなティポに注意するエリーゼ

 

「そうだそうだ〜」

便乗するアルヴィン

 

「まぁ、確かにティポの言うとおりだね」

 

「おいおい、優等生まで...」

 

「大丈夫だよアルヴィン、また次出会ったら考えよう。今考えたって意味ないと思うし...ごめんね、言い出しておいて...」

 

「あ〜っはいはい、俺が悪かったよ!!」

 

「アルヴィン君のバホ〜!!!」

 

「うるせー!」

 

(あんな魔物がいるなんて...あとでレイアのところへ行こう)

 

 




あれ、レイアはなぜ居ない?
と思われた方がいると思います

はい、次回わかります

ではまた!!!


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再会

「ねぇみんな、今からレイアのいるル・ロンドに行こう」

と仲間に促すジュード

 

「あぁ、そうだな。あいつ、何やらかすかわかんねぇし」

その意見に賛同するアルヴィン

 

「はい!!いきましょう!!!!」

 

「行こう行こう〜」

 

「そうですね」

アルヴィンに続いてエリーゼ、ティポ、ローエンが賛同する

 

「みんな、ありがとう...それじゃあ行こう!」

 

「「「「おーう!」」」」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〜ル・ロンド海停〜

 

 

「ん...?」

辺りを見渡して何かを感じ取るアルヴィン

 

「どうしたの?アルヴィン」

不思議に思い問いかけるジュード

 

「なんか、変な声が聞こえないか...?」

 

「変な声?」

 

「あぁ」

とアルヴィンが言った瞬間....

 

 

ガァアアアァァアァアアアア!!!!!!!!

 

 

「なんですか今の!?」

突然の大きな音に驚くエリーゼ

 

「町の方からです!!!!」

声の聞こえた方を言うローエン

 

「急いで行こう!!!!!」

 

 

〜ル・ロンド〜

 

ガァアアアァァアァアアアア!!!!

 

 

「なっ、町の中に魔物(モンスター)が!!」

目の前で起きているの事に驚きをを隠せないジュード

 

「ったく、どうなってやがる」

苛立をあらわにするアルヴィン

 

「ジュードさん!!!!あそこ!!!!!!」

と、エリーゼの指す先には...

 

「テイ!!!...えっ嘘!?効いてないのっ」

一人で戦う少女がいた

 

「あれは....レイア!?」

 

「えっ!?ジュード!!ってきゃあっ」

ジュード達の存在に気をとられ攻撃を真に受けるレイア

 

「レイアっ!!」

急いで駆け寄り治癒するエリーゼ

 

「痛ったぁ...ありがと、エリーゼ」

 

「はい!!」

 

「立てる、レイア」

そう言って手を出すジュード

 

「あ、ありがと...」

 

「よしっ、じゃあ、いくよ!!」

 

「うん!!」

 

ガァアアアアァァアァアアアア

 

「行くよ!!レイア!!!」

 

「オッケー!!!」

 

六散華(ムザンカ)!!!」

 

「まだまだだよ!!!」

 

巻空鏡舞(カンクウキョウブ)!!!!」

 

ガァアアアアァァアァアアア......

 

「はぁ〜なんとか倒せたね....」

疲れきった声を出すレイア

 

「そうだね...でもレイアが無事でよかったよ」

 

「無事なのは当たり前でしょ!!!」

 

「あはは、そうだね。自分でル・ロンドは私が守る!!!って言ってたもんね」

 

「うん!!!」

 

「実際は守りきれてなかったけどね〜」

水を差すティポ

 

「うっ...」

 

「まぁまぁ、おたくは一生懸命戦ってここで食い止めてたんだからいいじゃんか」

 

「アルヴィン...」

 

「そうですよ、レイアさんがこの町にいなかったらここは今頃血の海になってたでしょう」

 

「うん...」

 

「元気出してレイア、レイアのおかげで僕たちはこの町を守れたんだから」

 

「...ありがと、みんな!!!」

 

「うん!!!」

 

 



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不意打ち


久々の投稿です!

この頃地味に時間がうまく使えずこんなに間が空いてしまいました...

申し訳ありません


 

「ねぇレイア、いつ頃から魔物(モンスター)は町に入ってくるようになったの?」

 

「う〜ん...最近..かな?急に町に入ってくるようになったからよく覚えてないや」

レイアの答えに腕を組み考えるジュード

 

「そうなると少し調査した方がいいかもな」

ジュードに助言をするアルヴィン

 

「そうだね...」

 

「どうしました?」

不安そうなジュードを心配するローエン

 

「いや、なんか、こう...言葉にできないんだけど、感じるんだ」

 

「感じるってなにをだ?」

 

「それが分かんないんだ...う〜ん」

 

「と、とりあえず、あたしの家で休もうよ!!!」

 

「そうですね!」

レイアの提案に元気に返事するエリーゼ

 

「そうだね...」

ジュードも賛成した.....その時

 

 

    ガァアアアアァァアァアアア!!!!!

 

 

「なっ、こいつまだいたのか!?」

 

「まって!?なんかこいつ変だよ!」

 

「変ってなにが!!」

 

「分かんないけど...逃げないとヤバい気がする」

 

「はぁ!?」

 

     ガァアアアアァァアァアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

大きな咆哮と共に『なにか』が来た

 

「ぐっ!?なんだ...これ!?」

 

「力が...出ない!?」

 

「何が起きてるんですか!?」

 

「分かりません...がまずいのは確かです!?」

 

「なっ!?リリアルオーブが!?」

 

「どうした!?ジュード!!」

 

「リリアルオーブが勝手に動き出した!!」

 

「あっ!あたしのも!?」

 

「私も!?」

 

「エリーのも!?」

 

「ちっ..俺もか!!」

 

「な、なにが起きるの!?

 

ガァアアアアァァアァアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

魔物が叫ぶ...リリアルオーブが輝きだす

 

「なっ!?」

 

「えっ!?」

 

「ぐっ!?」

 

「なに!?」

 

「力がっ!?」

 

「消えて行く!?」

 

 

ガァアアアアァァアァアアア.....

 

魔物が消えると共にリリアルオーブが輝きを失い、重力に従って落ちる...

 

「おい...どうなってやがる...」

 

「そんな....まさか...」

 

「力が...弱くなってる...」

 

「いや、違う...リリアルオーブの力が無くなったんだ」

 

「えっ!?じゃあ、技も使えなくなっちゃったの!?」

 

「うん...」

 

「くそっ!!これじゃまともに戦えねぇじゃねぇか!!」

 

「ただの老いぼれに戻ってしまいました...」

 

「ローエン...それは大丈夫じゃないかな?」

 

「それもそうですね」

 

「あと、みんな、これは推測なんだけど...多分このリリアルオーブは壊されてはいないと思うよ」

 

「...どういう意味だよ」

 

「えぇっと...つまり、簡単に言うとリリアルオーブがリセットされた感じなんだと思う」

 

「てことは...もしかして!!」

 

「うん、僕らがまた経験を積み直せばいいってこと」

 

「ったく、また面倒な事なったな」

 

「そうですね」

 

「みなさん!これからまたがんばりましょう!」

 

「そうだね!!エリーゼ!!」

 

「足引っ張んないでよねぇ〜レイアー」

 

「それはこっちの台詞だよティポ」

 

「みんな、がんばろう!!」

 

         おう!!






今回、誰が、何を言ってるか分かりずらかったかもしれません....

どうか読者様のFeelingで感じていただけたらなと思います


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目標

お久しぶりです!!

最近、ヴェスペリアを友人に借りてPlay中です

...ヴェリウス強くないっすか?

そんな感じで時間を過ごしていたらエクシリアのミラ編を放置してしまっていますw

そろそろどちらか終わらせないと...



「でもよー優等生〜これからどうすんのさ。あんな魔物(モンスター)みたいなのににこの世の中をうろちょろされちゃぁ昼寝も満足にできないぜ〜」

不真面目な雰囲気全開で話すアルヴィン

 

「そうだね...」

アルヴィンの問いかけに対して不安そうに考え込むジュード

 

「ねぇ、少し気になるかとがあるんだけど」

レイアがみんなに対して言う

 

「ミラに...会えないかな...?」

 

「それは...」

レイアの言う事に更に不安そうな表情をするジュード

 

「レイア...」

暗い雰囲気に怯えるエリーゼ

 

「...やっぱりダメだよね」

 

「....ダメではないかもしれない」

 

「...え」

ジュードの言葉に驚くレイア

 

「もちろん可能性の話だよ。ただ世界中がこんなになっちゃったらミラも出てきてくれるんじゃないかなって思っただけだからさ」

不安そうな顔のまま話しだすジュード

 

「なんだろ...なんだかんだ僕、ミラに甘えてるんだよね...」

 

「そんなことはないですよ。若いうちに甘えておかなければ年老いてからつらい事しか無いように感じますよ」

 

「ローエン...」

 

「おじぃちゃんすごーい!!」

 

「ティポ失礼ですよ!!」

 

 

「ほほほ、大丈夫ですよ」

 

「で、どうするよ。優等生」

 

「...行こう、ニ・アリケへ!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「っち!?なんでこんなに魔物(モンスター)がいんだよ!!」

 

「というよりもやっぱりリリアルオーブの力がないから...」

アルヴィン、レイア...全員のリリアルオーブの力がなくなったせいで以前倒せた相手も強く、強大に見えてしまう

 

「みんな、一人で戦おうとしないで!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

「よし!!体があったまってきたぜ!いくぞレイア!!」

 

「わかった!!アルヴィン!!」

「「衝破十文字(しょうはじゅうもんじ)!!!!!」」

 

 

「私たちもいきましょうかエリーゼさん」

 

「はい!!ローエン」

 

「「ピコピコワルツ!!」」

 

「行くよ!!...ってあら...もうみんな〜〜ったく」

共鳴(リンク)する相手がいなくうなだれるジュード

 

「はああぁぁぁああ!!巻空旋(かんくうせん)!!」

 

 

 

「はぁ...なんとか一段落したな」

ため息を大きくはきながら座り込むアルヴィン

 

「さすがにつかれたなぁ〜」

愚痴をこぼすレイア

 

「年寄りにはつらいですよ...」

 

「そんな事は無いですよ、ローエン」

エリーゼになだめられるローエン

 

「疲れたけどだんだん力が戻ってきた感じだね」

 

「そうだな」

 

「うん」

 

「はい」

 

「そうです」

 

「よし!!ニ・アリケまであと少しだよ!!」

 




地の文がなかなか入れられなくて短い会話の連続になってしまいます

なにか気になる点などがあれば感想に書いてもらえるとありがたいです


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