ソードアート・オンラインンライン〜大界•大海の覇者〜 (健全なる魂)
しおりを挟む

《SAO》と言う名の戦場へ
日常からの隔絶


こんにちわ‼︎‼︎
健全なる魂です。
初めての小説投稿なので改善点があったら教えて下さい

では、本編をどうぞ!

読み方
小鳥遊留里(たかなしるり)
東雲雪斗(しののめゆきと)


「ピピピピ‼︎」静かな朝に目覚まし時計のやかましい音が鳴り響いて俺は目をさました

「ふぁ…………朝かぁ。 もうちょっと、寝よ。……」

 

 まだ眠かったので二度寝をしていると、階段を駆け上がってくる音がした

「誰だ〜?こんな朝早くから」

 

うるさいなぁと思っていると

勢いよく部屋の扉が開いた

そこには幼馴染の美少女、小鳥遊がいた

 

「ねぇ、雪斗起きなよ!学校に遅刻するよ!」

「なんだ小鳥遊かまだ30分もあるだろ。」

「もう10分しかないよ!」

 

その言葉を聞いた俺は布団からとびだした

「なんでもっと早くに起こしてくれないんだよ〜!」

「二度寝する雪斗が悪いんでしょっ!」

 

ドタバタしながらも用意を済まし、パンを口に入れ家を出た

忙しいが俺はこんな日常生活が好きだった

ーーーだが、俺は知る余地もなかった

この平和な日常生活が今日限りで終わることを、

 

家から思い切り走ってなんとか遅刻せずには済んだが、

教室に入るのは1番最後だったのでクラスのやつから冷やかされた

「ヒューヒュー熱いね〜 東雲雪斗君♪」

「早くくっつきなよ〜幼馴染なんだしさ。」

その言葉に小鳥遊は頬を赤くする

「俺らはそんな関係じゃねえ!」

「私達はそんな関係じゃない!」

「ヒュー、そろってやんの(笑)」

冷やかされたが、俺はまんざら嫌でもなかった

 

そんなこんなで授業も終わり夕方になっていた

そこで俺は留里に声をかけた

「なぁ、今日話したいことがあるから一緒に帰らねぇ?」

「ん?いいよ、その代わりなんかおごってね〜」

「ヤダね〜、恋人じゃああるまいし。」

俺の発言に対して留里は頬を赤らめた

「なに顔を赤くしてんだ?」

「なんでもないよ、早く帰ろ」

 

「なぁSAO届いた?」

Sword Art Online、略称はSAO。完全なる仮想世界を構築するナーヴギアの性能を生かした世界初のVRMMORPGだ

「うん、届いたよ 楽しみだな〜 早くやりたいな〜」

「じゃあ明日の昼頃にはじまりの街に集合な、友達登録してるからどこにいるかはマップみればわかるはずたがら。」

「分かった、じゃあ明日ね!」

そう言ってその日は別れた

 

次の日、二人は昼飯を済ませ自分達のベッドへ向い、

これから約二年間自らをデスゲームへと誘う言葉を発した

《リンクスタート!》

始まりの街には多くのプレイヤーがいたがすぐにお互いを見つけれた

「よっ、たかなっと…リアルネームはだめだよな」

「どんなプレイヤー名にしたんだ?

俺はまんまユキトだが」

「私はね〜、ベルにしたんだ♪」

「ふ〜ん、まぁよろしくなベル」

「こちらこそ、ユキト」

「じゃあ、行くか すぐ近くに初心者にはいい狩場があるんだ」

「うん♪」

そこへ行く道中でキリトとクラインに出会い、

キリトがクラインに基本的なことを教えるというので一緒に練習することになった

ベルとクラインはまだ慣れないようで雑魚キャラに悪戦苦闘していた

「こりゃ教えるのも一苦労だわ、俺はリアルで腹ごしらえでもして来るからキリト、後は頼んだ」

「なっ、それはないだろ」

そう言ってログアウトしょうとメインメニューを開いたら

「あれ?ログアウトボタンがねぇぞ?」

ベルも確かめて見る「本当だ、私もない」

ゲームのバクかな、なんて考えていると突然体が光り出した

「これは転移の光?ベル、手をつかめ!」そう言ったが

間に合わなず目の前が光に包まれて見えなくなっていった……

気がつくと周りには大勢のプレイヤーがいた

周囲を探すとベルはいたがキリトとクラインは見つからなかった

「ねぇ、ユキトこれってどういうこと?」

「いやぁ、俺に聞かれても」

そうこう話していると突然空が赤く染まり空に茅場晶彦だという赤いローブの男が現れた

赤いローブの男は次々と信じられないことを言い出した

 

その1.SAOからの自発的ログアウトは不可能であること

 

その2.SAOはデスゲームでありゲーム内でHPが0になり死ぬことは現実での《死》を意味すること

 

その3.「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボス を倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること

 

その4.もうすでに213人死亡者がででいること

 

『それと諸君らのアイテムストレージにプレゼントを送ってある。確認してくれたまえ』

「……手鏡?なんだこれ」

そう思い鏡を覗くと光に包まれた、自分だけではなく

周りを見ると全てのプレイヤーが光に包まれている

光が消えもう一度鏡を覗くとそこにはいつも見ている自分の素顔があった

ベルも同じく素顔になっていた

 

『これでソードアート•オンラインの全チュートリアルを

終了する』茅場晶彦はこう言うと消えていった

 

一度に多くの事実を知ったプレイヤーは泣き叫び、暴言をはき、座り込み考えることやめる者さえいた

 

ベルもこの恐怖を受けいれることができす泣いていた

 

 

 

 

ーーーーゲーム開始から1ヶ月がたちその間に2000人ものプレイヤーが死んだ

それにもかかわらず第一層を誰も突破できていない

そして今日、ようやく第一層ボス攻略会議が行われる




どうでしたか?
少しでも気になったらお気に入り登録お願いします‼︎
学生なのでそう頻繁に更新できないかもしれませんが
少しずつ上達して、面白くしていくので
応援よろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

【Congratulations! 】第一層 攻略完了

どうも〜健全なる魂です‼︎

初めてのボス戦です‼︎
戦闘描写は少ないですが上達するに連れ多くしていきたいので改善点があったらバンバン教えて下さい!

では、本編をどうぞ❗️


『SAOはデスゲームである』

この出来事に大勢のプレイヤーは混乱した

過半数のプレイヤーは立ち直って自分に出来ることしていたが、まだ立ち直れていないプレイヤーも大勢いた

 

ーーーーあれから何日かたった

ベルも立ち直り一緒に狩りをしてLevelをあげていた

「ベル、そっち行ったぞ」

「OK!」そう言うとベルはためを作りSSを発動させ、

敵キャラをポリゴンに変えた

「やったー!Levelupしたよ、ユキト」

「よかった……」

「ん?何か言った?」ベルは首を傾げて聞いてくる

「いや、なんでもない」

ベルも大勢のプレイヤーと同じ様に絶望していたが

今は、回復し俺と一緒に狩りをし、笑っている

「そろそろだな、会議まで」

「そうだね、ちよっと早く着くけどもう行こっか」

そう言うと俺達は攻略会議が行われる主街区へ歩き出した

 

早めに着いたはずだか既に多くのプレイヤーがそろっていた そこにはキリトの姿もあった

「よっ、キリト」 「久し振り、キリトさん」

「あぁ二人とも生きていたのかよかった」

前、練習した時はクラインとベルに教えることに手一杯で

フレンド登録していなかったので転移されてから探すことができなかった

「俺も嬉しいよ」そう言ってキリトに抱きついた

「やめろよ、ユキト」

キリトは筋力を重点的に上げているようで俺は簡単に

引き剥がされた

「ベルはLevelが上がってるね、上手くなったのかな?」

「あったりまえじゃない、下手ならわざわざ攻略会議に

なんか来ないわよ!」

 

こんなふざけた話をしていると前のステージに人が立って

話し始める

「どうも!!!僕の名はディアベル!!!今日は僕の呼び掛けに応じてくれてありがとう!!!僕は気持ち的に《ナイト》やってます!!!」と言うと周りのプレイヤーは笑い出した

「すごいな、よくこんな時に笑いなんかとれるもんだ」

俺は感心した

「ああいう奴がこれからのリーダーになっていくんだよ」

と、キリトは言った

 

その後は本格的なボス攻略の話になり、第一層の

ボスモンスター《イルファング・ザ・ コボルトロード》の

討伐は明日行われることになった

 

攻略会議の中でパーティを組むことになったので

俺はベルと、キリトは赤いフードの女の子《アスナ》と

パーティを組むことになった

 

次の日、集合場所の転移門に誰一人かけることなく集まった 道中にベルと戦う標的や戦い方などを話していると

あっと言う間にボス部屋の前に辿り着いたとこで

ディアベルは「俺から言うことは一つ……勝とうぜ‼︎」

と言いボス部屋の扉を開けた

 

部屋の奥に不気味に光る赤い目があった

「あれが《イルファング•ザ•コボルトロード》か」

 

俺達はディアベルの掛け声で一斉に攻撃を開始した

俺とベル•キリトとアスナはイルファング•ザ•コボルトロードの取り巻き《ルイン•コボルト•センチネル》と、

他のプレイヤーはボスと、ディアベルの指示もあってか

ボスのHPはぐんぐん減っていった

「あと少しだ、行けーーーー‼︎‼︎」

「おぉぉぉぉ‼︎‼︎」

 

HPバーの残り1本もあと少しになったころ、

ディアベルが「俺が行く!」と言って1人で飛び出した

そしてボスは攻略会議で分かった情報通りに武器を変えた

が、全てが情報通りではなかった

ボスが持った武器は《野太刀》だった(本当は違う武器)

そのことが確認できた俺とキリトはディアベルに

『全力で後ろに飛べー‼︎』と叫んだ

だが、間に合わずディアベルは切られ吹っ飛ばされた

俺はディアベルにかけよった

「なんで、こんな事したんだよ…」

俺は急いでポーションを使う

「君も分かるだろ?βテスターなら……LAボーナスによるレアアイテムのドロップだよ 」

「2度とこんな事するなよ!」そう言うと俺は戦場に戻った

 

司令塔がいなくなったからか、戦闘が一時中断していた

こうなったら俺達で倒してやる!

「ベル!行くぞ、手順はセンチネルと同じだ!」

「うん!」そう言うと2人はボスに向かい走り出した

キリトとアスナも同じように考えたのか俺達の横を

走っていた

まずキリトと俺でボスの武器を跳ね上げ、その隙に

ベルとアスナがスイッチ(スイッチとは、1人目のプレイヤーが相手の剣を跳ね、生まれた隙に後ろで待機していたプレイヤーが入れ替わるというシステム外スキル)をして

攻撃を加える

「ラストぉ!」俺はそう叫びキリトと同時に攻撃をすると

ボスはポリゴンへと姿を変えた

 

少しの沈黙の時間があり全プレイヤーが歓喜の声をあげた

「やったーー!」ベルは飛び跳ねながら喜んでいる

余程嬉しかったのか俺に抱きついてきた

「おい!く、首が閉まってるし 抱きつくな!」

「わ!ごめんユキト」ベルは顔を真っ赤にして謝った

ようやく、離してもらえた俺は肩で息をして呼吸を整えた

「はぁ、はぁ、死ぬかと思った」

 

気付くとキバオウがキリトに文句を言っていたので俺は、

「うるせぇよ!俺がポーション使わなかったらディアベルは死んでたんだぞ。何にも出来んかった雑魚は黙っとれ!」

 

そう言うと俺は第2層に行くための階段を登った

ベルには死んで欲しくなかったから着いて来るなと言った

「強くなったら、また会えるよね!」

ベルは少し涙目だった

「多分な!アスナ、ベルの事頼んでいいか?」

「うん、分かった。任せて!」

アスナは優しく、強く、面倒見がいいから大丈夫だろう

「じゃあな、ベル……死ぬなよ」

そう言って、俺は第2層への扉をくぐった




どうでしたか?

ここでユキトとベルは離れ離れになってしまいます 泣
再開させるまでにユキトやベル達にはいろんな経験をさせてやりたいと考えているので、希望があったら書いて下さいね!

では、また次のお話で!
See you next time!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

サクラとの出会い

どうもー!健全なる魂です!
遂に新ヒロインサクラの登場です!

少し元気な女の子っぽいところがユウキに似てますが
気にせずいきましょう!

では本編をどうぞ!



第一層が攻略されてから約15ヶ月たった現在アインクラッドは第40層ボスの《ロア•ブラッド•ファング》を倒し

第41層に到達していた

だがそこに《海王》と呼ばれたユキトの姿はなかった

 

ユキトに《海王》という二つ名がついた理由は、二つある

 

その1 第33層の迷宮区で手に入れた「ポセイドンの鎧」という蒼い鎧を装備していること

その2 第38層フロアボスの《ナイト・ヴァルキリー》を倒した際のLAボーナスの「三叉の槍」を持っていること

この二つからユキトは《海王》という二つ名がついた

 

当のユキトは第35層ダンジョンの〝迷いの森〟にいた

「ふ〜、ここの《ドランクエイプ》なかなか強いな〜」

俺は、攻略組を抜けた後ほとんどの時間をこの場所で過ごしていた

「二度とあんな思いをしたくないんだ。」俺は自分に言い聞かし、俺は再びモンスターを探し始めた

 

「いねぇなぁ」あれから30分は歩いているのにモンスターが一匹も見当たらない 。

おかしいなと思っていると

「きゃーーー!」近くで女の子の悲鳴があがった

俺は悲鳴のした方へ走っていきしばらくすると前方に、5体のドランクエイプが確認できた

そこには防御結晶を発動し中で怯えている女の子がいた

俺は少し遠くから槍限定のSS“ランスシュート”を発動させた(“ランスシュート”は槍を思い切り投げることで絶大な貫通力をうむSS)

これにより一体を倒した

「今、助けてやる!待ってろ!」

絶体絶命の彼女にユキトはヒーローに見えた

「かっこいい………」

この言葉は戦闘中のユキトには届かなかった

そんな中ユキトは続けて2体目、3体目を倒し、残りの2匹をSS“ストライク・トロワ”を使い倒した(突きの3連撃を行うSS)

戦闘を終えると座っていた女の子に手を貸した

「大丈夫か?怪我はないか?」

「うん、大丈夫!私はサクラ。あなたは?」

「あぁ、俺はユキトだ。よろしく、サクラ」

「よろしく、ユキ!」サクラは満面の笑みを浮かべた

「えっ?ユキ?俺はユキトだぞ、」

「うん、知ってるよ!だから頭から2文字とってユキ!」

「なんか犬の名前みたいだな……はぁ、まぁいいか」

戸惑いつつも、俺は1番疑問に思っていた事を聞いた

「サクラは何であんな状態になってたんだ?」

「前に懲らしめたオレンジプレイヤーにポータルPKされちゃってさぁ」

(「ポータルPK」強力なモンスターが徘徊する危険地域を出口に設定した回廊結晶を使用すること)

「でも、転移結晶があるだろ?」

「それが、タイミングよくなかってさぁ。防御結晶しかなかっただよね。だからユキがきてくれなきゃ今頃死んでたなぁ。本当にありがとう!」

「いやぁ、しかしここでまた人を助けるなんてなぁ」

「えっ?私で2人目なの?」

「あぁ、前に《シリカ》っていうビーストテイマーを助けたんだ」

「へぇ、そうだったんだ。2つも命を救ったんだね!すごいや!」

「しょうがない、今日はここまでにしてサクラを主街区まで送るか」

「本当⁈ありがとう!ユキ。お礼に何か奢ってあげる!」

「年下に奢られるほど落ちぶれてねぇよ。

はい、転移結晶。じゃあ行くか」

『転移!ミーシェ!』と言うと体が光に包まれてていった

 

ミーシェに着いた時、俺は2つの大きなミスをおかした

その1 装備がそのままだったこと

(この時点でアスナ・キリト・俺には無数のファンクラブ

があり、俺の場合装備でばれてしまう)

 

その2 隣に中学生ぐらいの可愛い女の子がいた事

なかなか年の差がある2人組みは余計に人の目を引きつけた

「サクラ!走るぞ!」

そう言うと俺はサクラの手を取り走り出した

「えぇっ⁉︎」なんでいきなり走り出したのかサクラは訳が分からなかった

案の定、俺を見つけた女性プレイヤー達が大波を作って

追しよせてきた

「「「海王様〜♡」」」

「うわぁ、ユキってモテモテなんだね」

「そんなんじゃねぇよ‼︎」

「…………私もユキが好きになったけど」

私はユキに聞こえない程度の声で喋った

「あぁ?なんか言ったか?」

「ううん、なんでもないよ♪」そう言ったサクラの顔は嬉しそうだった

ファンを巻くためにそれから10分も走り続けた

「ぜぇ、ぜぇ、きっち〜」

俺は汗でビショビショになっていた

そんな俺に対して「私の家に来る?」とサクラは言った

「いいのか?」

「うん!ここから近いしシャワー浴びたいでしょ?」

「そういうことじゃなくて……」

サクラは俺が最後の言葉を言う前に俺の手を掴み自分の家へと強引に連れて行った

サクラの家に着くと俺はシャワーを浴びさっぱりした

「あぁ〜気持ちよかった。ってなんじゃこりゃ!」

そこには旨そうな料理が並べてあった

「おおーすげーな、これ全部作ったのか?」

「うん」そう答えたサクラは得意げな表情だった

「私、《料理》の熟練度高いんだよ〜。さぁ、召し上がれ!」

得意げな表情をすることだけあってサクラが作った料理はとても美味しかった

「ご馳走さま〜。じゃあそろそろ帰るかな」

初対面の女の子の家にこれ以上いるわけにはいかないので

この日はフレンド登録をして分かれた

 

俺は星の光る空に手を伸ばし

「明日も頑張らないとな!二度とあんな思いをしないために………」と誓い、家に帰った

 




どうでしたか?

新ヒロインサクラ、可愛くて料理も上手い
ベル、ピンチ‼︎‼︎

ベル「はっくしゅん、何故か寒気が」
アスナ「ゲームだから風邪はひかないでしょ」
ベル「誰か噂しているのかな〜?」

これからも何人か女の子でてくるんで今後の展開に
期待して下さい!

ユキトがどんな思いをしたのかは、次回分かると思います

ではまた次の機会に
See you next time!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2つのプレゼント

どうも!健全なる魂です!
すいません 前の投稿から少し日が空きました

今回はサクラとキリトのコンビがクエストに行きます!

では、本編をどうぞ!


ユキと一緒にご飯を食べた次の日、

私(サクラ)は朝のミーシェの大通りを歩いていた

空を見上げた私は太陽に向かって

「今日もいい天気だー♪」と叫んでいると大通りの市場にいるNPCに声をかけられた

「おぅ!嬢ちゃん、元気だな ちょっとこっち来いや!」

「ん?なになに?」私は特別なクエストか何かと思い、ワクワクして近づくと

「嬢ちゃんだけに特別な食べ物をやろう!」

「食べ物かい!」

私は食べ物にあまり興味がなかったので帰ろうとするとある一つの事を思い出した

“ちょっと待てよ、確かユキは美味しいものが好きだったはず、なら特別な食材を料理してユキにプレゼントしたら………”

そこまで考えると私は顔が赤くなり、一気に体温が上がるのを感じた

「ちょうだい!特別な食材ちょうだい!」

「いいだろう!だか、ただって訳にはいかん!」

するとと目の前にクエストを受けるウインドウが表示され

そこには《NPCの頼み》と書かれていた

「なになに?討伐クエストで対象は《ドランクエイプ》7匹でパーティメンバー制限が2人⁉︎ 何これ⁉︎頭おかしんじゃないの⁉︎」

このクエストをクリアするにはこの層の安全マージンをとっている人で、とても強い人

この両方に当てはまる知り合いは一人しかいない

 

それはーーーーーユキだ

 

「難しいけどユキと一緒にクエストいけるし、お礼に特別な食材貰えるし、一石二鳥じゃん」

そう思った私はユキにメールを送った

“難しいクエストを受けちゃったから一緒に行かない?”

“ごめん、俺ちょっと用事があるから行けれない、かわりに俺の友達のキリトに頼んだ。キリトは信用できる奴だから大丈夫!そろそろそっちに着くはず、本当にごめん”

「えぇ〜そんな〜、てかキリトって誰よ〜」

「俺だ」

「わぁ!びっくりしたー」気付くと隣に真っ黒の装備をした男の人が立っていた

「俺がキリトだ、よろしくな」

「すみません、びっくりしちゃって。私はサクラです

よろしくお願いします」

「じゃあ、自己紹介は行きながらするか」

「そうだね!」

私は少し不安になりながらも《迷いの森》へと足を進めた

 

 

キリトは私と年が近そうだから呼び捨てにする事にした

「えぇ⁉︎キリトって攻略組なの?」

迷いの森に行く途中の自己紹介で意外な事実を知った

「あぁ、今日は攻略の予定がなくて暇してたんだよ」

「意外だな〜女の子っぽい顔してるのに」

「それは関係ないだろ!」

「じゃあさ、攻略組にはどんな人がいるの?」

「あんまり親しい人はいないけどクライン、エギル、ベル、ディアベル、それと……アスナ」

最後の人の名前を呼ぶとキリトは少し頬を赤くした

「ははーん、さてはキリト、アスナって人好きだな」

ギク!「そ、そんなことはないよ」

「あーあ、本当なら私も好きな人と来てたのにな〜」

「え⁉︎という事はユキトの事が好きなのか?」

「うん、好きだよ」私も少し頬を赤くしながら言った

「じゃあ、ベルとライバルだな」

「え?ベルって攻略組の?」

「ああ、ユキトとリアルで幼馴染なんだ」

「じゃあ、頑張らないと! ユキは私の彼氏になるんだから」

「はは、サクラはベルと違って気が強いな」

そんな話をしていると、迷いの森に着いたので、狩りを始める事にした

 

 

やはり、攻略組という事だけあってだいぶ楽に進んだ

残り1匹になると、ほとんど私だけで大丈夫だった

「とどめ‼︎」そう言い片手剣のSS《クロスエッジ》を発動し敵をポリゴンへと分散させた

「よし!7匹討伐完了!」

「じゃあ、帰ろうか」

「うん、クエストのクリア報酬の特別な食材ってなんだろう?」

「さぁ?」キリトは首をかしげた

「私ね、貰える食材で美味しい料理作ってユキにプレゼントするの」

「サクラ《料理》スキルの熟練度上げてるの?」

「うん、だいぶね 私より上げてる人いないと思うな〜」

とドヤ顔で言い放った

「甘いな、アスナは《料理》スキル カンストしてるよ」

「え⁈私の唯一誇れることが」と言い少し涙目になった

そんな話をしていると主街区が近づいてきた

転移結晶使えば一瞬だか、サクラが歩いて帰ろうと言い出したので歩いて帰っていた

そして、主街区の入り口までくると、いきなりサクラが

「ねぇ、キリト 私ね攻略組に入る!」と言い出した

「えぇ!いきなり⁈ 」

「だからね、Level上げ手伝って!」

キリトはサクラの気迫に負け、OKと返事をしてしまった

「やった!お礼にキリトにも料理を振る舞ってあげるね」

そう言ったサクラは先に主街区の市場へと走って行った

 

キリトが市場に着いた頃にはサクラはクエストをクリアし

報酬を貰っていた

「ねぇ、キリトこれって………」

「S級食材だな」キリトは落ち着いて言った

「なんで、そんなに落ち着けるの?」

そう言ったサクラはぴょんぴょん飛びはね喜んでいた

「なんでって言われても一度、みたことあるし」

「見たこと?食べたことは?」

「ない、アスナが《料理》スキルをカンストしてない時に

料理してもらったら失敗しちゃって」

そんな話をしているとキリトにメッセージが届いた

「悪い、急用ができたから 俺はここで帰る事にする、ユキトには数日のうちには会いに行くと伝えてくれ」と言うと、キリトは走って行ってしまった

 

1人になった私はユキが寝床にしていると宿屋に向かった

「ヤッホー、ユキ一緒にご飯食べよ」

「いいけど、どうかしたの?」

ユキトの質問に対してサクラは満面の笑みを浮かべた

「これを見なさい!」そう言って私はアイテムストレージをユキに見せると

「これは、S級食材じゃないか!」と言い、驚きの表情を隠せなかった

「へへ〜ん いいでしょ! 食べさせて下さいって言えば

料理してあげるんだけどな〜」

ユキトは一瞬迷ったがS級食材の誘惑には勝てず

「食べさせて下さい、サクラ様」とまで言った

 

 

その後、2人はS級食材の料理を堪能し一息ついていると

サクラに1つのプレゼントが届いた

「なんだこれ?送り主はユキ?」私は少し戸惑った

「あぁ、この間と今日の料理のお礼だ 受け取ってくれ」

「送られてきたプレゼントBOXには攻略組が着ているような強力な装備一式があった

「今日、丸1日をかけて作ったんだ これからはこの装備を

使って戦ってくれ」

(これ以上親しい人を失いたくはないから………)

それを聞いたサクラは新しい装備を装着した

「どう?変じゃない?」ユキの部屋には鏡がなかったので

ユキに感想を求めた

「うん、変じゃないよ むしろ可愛い」サクラは予想外の言葉に戸惑いを隠せず一気に自分の体温が上がっていくのを感じた

「か、可愛いなんてそんな あ、もうこんな時間 そ、そろそろ帰るね!」

この部屋の雰囲気に耐えられなくなったサクラは玄関へと

猛ダッシュした

「そういえば、キリトが数日のうちにユキに会いに行くって言ってたよ じゃあね!」そう言うと私は扉を閉めた

その言葉を聞いたユキは顔の表情をこわばらせている

そんな表情が閉まりかけている扉の間から見えた

 

今更、戻って話を聞くのは恥ずかしくて堪らないで、

この事は後日聞くことにしてその日は自分の家に帰った




どうでしたか?

謝罪
前回の後書きでユキトがどんな思いをしたか分かると書いたのに分かりませんでした。すみません
次回で必ず!分かると思います

※補説
サクラが食べ物に興味が無いのに《料理》スキルの熟練度を上げてる理由は下の層にいた時、他のプレイヤーに料理で金を稼いでいたからです

今回は何かと足りない部分がありましたが、これからはなくしていきたいと思います

ではまた次の機会に
See you next time!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

攻略組への復帰

すみません。また前回の投稿から日があいてしまいました

しかも今回は文字数も多くなってしまいました
本当にすみません 次回は抑えます

新キャラは特別編の方で詳しく書くので楽しみにして下さい

では本編をどうぞ!


「遅いな……」そう言ったキリトはサクラとの待ち合わせた場所の転移門前で既に30分も待っていた

もう帰ろうかと思っていると、遠くから

「ごっめ〜ん」と言う声が聞こえ、走ってくるサクラが確認できた

 

「本当にごめん!」

「遅いな、Level上げ手伝ってって言ったのはサクラだろ」

「いやぁ寝坊しちゃって」寝坊したのは本当のようで髪の毛がボサボサになっていた

「こんなに毎度毎度の事じゃ、もう手伝いにこないぞ」

これまで3・4回一緒にLevel上げをしているが全ての約束時間に遅れていた

 

「ごめんなさい!これからは気をつけるから〜」

「はいはい、じゃあ行くぞ」

少し呆れたキリトはサクラを無視して狩場へと向かった

「待って〜!」涙目のサクラも走ってキリトを追いかけた

 

 

朝から始まった狩りも夕方になってきたので、今日は

終わることにした

「やった!今日で遂にLevel50になったよ!」

「おお、ついにか。これで攻略組に入れるな」

今、攻略組は40層あたりを攻略しているので攻略組に入るには最低でもLevel50はないといけなかった

「じゃあ、ユキに報告しに行こ!」

サクラはユキトをびっくりさせる為に今まで秘密にしていた

「あぁ俺もユキトに用があるから一緒に行くよ」

そうして、2人は狩場を後にした

 

「ユキー 遊びに来たよ〜」

2人はユキトが泊まっている宿屋の前に来ていたが

ユキトからの返事がなかった

「いないのかな〜?」

そう思い一応ドアノブを回してみるとドアが開いた

「あれ?開いてる ユキー入るよ〜」

 

部屋は真っ暗で何も見えなかった

「ユキト、いないのか?」そう言うとキリトは部屋の明かりをつけた

明るさに慣れ、部屋を見渡すとユキトはベットの上にいた

「なんだぁーいるじゃん♪」安心したサクラはユキトに近づいたが、ユキトはただ寝ているだけではなかった

 

ユキトは汗をかき悪夢にうなされていた

 

「ちょ⁉︎ユキ、大丈夫?」

心配したサクラは大声を出してしまった

そのせいでユキトはびっくりして夢から覚めた

「はぁはぁ、またあの夢か……って、あれ?」

落ち着いたユキトは部屋にいたサクラとキリトに気付いた

「なんで俺の部屋にサクラとキリトがいるんだ?」

「ええっと、用事があってきたんだけどまたあの夢って言ってたけど、どんな夢を見たの?」

この言葉を聞いた途端にユキトは暗い顔をした

「後で話すよ、キリトもなんか用か?」

「ああ、待ってるから先にシャワー浴びてこいよ」

 

10分程待つとユキトがシャワーから出てきて、3人は椅子に座り、話を始めた

「それで、サクラの用事ってなんだ?」

俺は特に思い当たる節がないから少し不思議に思った

「えっと、落ち着いて聞いてね 私、攻略組に入る事にしたの」

その言葉を聞いたユキトは椅子から立ち上がり叫んだ

「どういうことだよ!というかLevelが足りないだろ!」

サクラはびっくりして体を震わせた

「Levelはもう大丈夫、キリトに手伝ってもらったから」

ユキトはキリトを責めた

「何してんだよ、キリト! なんで俺の友達を戦場に連れて行くんだ!」

「それは違うよ、ユキ 。私が攻略組に入りたいってキリトに頼んだの」

その事を聞いたユキトは余計に不思議に思った

「なんで攻略組なんかに入りたいんだ?」

「それはね、大切な人を守れる強さを手に入れて一緒に戦うためなんだ」

言いきったサクラは少し顔を赤くしたが、ユキトはそれが誰のことか分かっていなかった

 

「だからねユキ、一緒に攻略組に行こう」

この時、サクラの目はか弱い女の子の目ではなく強い意志を持った戦士の目をしていた

「俺の要件も同じだ、攻略組に戻ってこいよ」

「俺は戻れない、いや戻る資格がない」

そう言うとユキトは苦しそうな顔をし、拳を強く握った

「何があったの?」

「ああ、そういえばサクラは何も言ってなかったな」

そう言ったユキトは悪夢の原因となった出来事を話し始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは39層のボス戦でおきた

 

ーー第39層攻略会議ーー

「じゃあ、攻略会議を始めようか」

 

この声の主はディアベルだった1層での事に責任を感じ、

今まで下層・中層プレイヤーの育成をしていたが後任者が見つかったので攻略組に参加し、指揮官を任せれていた

 

「前日、ボス部屋が見つかったから偵察隊を出したいんだが、希望者はいないかな?」

 

偵察は敵の情報が何もない丸腰状態で戦いを挑むので、

攻略組に被害が出ない事はなかったので、偵察隊を希望する者はいない……はずだった

 

「俺たちが行ってくる」そう言ったのはユキトだった

「本当にいいのかい?」ディアベルは少しびっくりした様子だった

「ああ、俺の班に腕のいい新人も入ったし《アサヒ》がいるからな」

そう言うとユキトの隣にいた女性プレイヤーが頭を下げた

「いざとなったら転移結晶で逃げるよ」

「分かった、じゃあこれで会議を終了する」

会議が終わると俺たちはすぐにボス部屋へと向かった

 

 

ーーボス部屋の前ーー

パーティ全員の準備が整った事を確認し俺は重たい扉を開けた

 

俺たちは、俺・アサヒ・その他のプレイヤー含め35人程のパーティでボス部屋に入り始め、全員が部屋に入ると扉が勝手に閉じ、出入りが出来なくなった

 

すると横にいたアサヒが

「ここは、一旦退却しましょう。このパーティでは無理」

ときっぱり言った

「そうだな。みんな、よく聞け!回廊結晶を使って離脱する、流石にこのパーティでのクリアは難しいからな」

 

全員が集まったところで回廊結晶を取り出し、

「コリドーオープン!」と言ったが転移される気配はなく

もしや、と思い転移結晶を使ってみるがやはり転移されなかった

 

「だいぶやばいな、結晶無効空間か」

すると部屋の奥から仏像の姿をしたボスが出てきた

その顔は笑っており、こちらを馬鹿にしているようにも思えた

 

薄暗かった部屋が明るくなりボスの姿がはっきり見えるようになった

「なっ、そんなのありかよ」

そう言ったユキトの視線の先のボスは腕が4本あった

それに加え体には20本程の腕が縄でくくられていた

 

戦闘が始まると、

4本もある腕が異常な速さで攻撃・防御をしてくるので

俺はかろうじて、防御・攻撃ができたが 他のプレイヤーは防御だけで精一杯だった

しかし一人だけボスの攻撃を完璧にかわしボスにダメージを与えているプレイヤーがいた

 

 

 

それはアサヒだった

アサヒはユニークスキル《変剣》を使い相手に攻撃を加えていた

《変剣》はその名の通り武器の形を自由自在に変えられるので

防御は片手剣の盾で

攻撃をかわす時は、身軽な短剣で

攻撃は刀で(元々は刀の形をしている)

 

そんなこんなでアサヒの独壇場になり、ボスのHPが残り

一本をきった頃、腕をくくっていた一部の縄がほどけ

腕が全部で10本になり顔が【笑】から【怒】に変わった

 

するとボスの攻撃速度が更に上がり一瞬で3人が殺された

「くそっ。みんなは防御に徹しろ!俺とアサヒで攻撃する!」と言ったもののアサヒさえ、防御で手一杯だった

 

俺達は何も出来ないまま、1人また1人と殺されていった

遂には俺とアサヒだけになった

するとアサヒが武器を大きめの盾に変え、

「貴方は攻撃に集中して、私が貴方を守るから」と言ってきた

そうするしかないと思った俺は「分かった」と言い、全神経を攻撃に注いだ

 

そこからははミスが許されない一進一退の戦いが続いた

そして相手のHPがレッドゾーンに入った一瞬、俺は気を抜いてしまい、そのせいで今までこなかった余分な攻撃が俺を襲った アサヒの盾も間に合わなかった

 

 

ボスが俺の体に剣をつき刺そうとするのが見えた。

(ああ、俺は死ぬのか……すまない、ベル)と思ったがそうはならなかった

 

アサヒが俺に「生きて……」と言い、武器を捨てボスの剣と俺との間に体を入れ、攻撃を自らの体で受けた

そのまま俺とアサヒは吹っ飛ばされた

 

「うぅ………」

目を開けるとそこには横たわったアサヒがいた

アサヒの体にはボスの剣が刺さっておりHPが消えかけ、

今も徐々に減っている

「なんでこんな事を! 早く、回復を!」

俺は剣を抜き、ハイポーションをアサヒに使おうとしたが

アサヒは首を振りハイポーションを受け取らなかった

 

「貴方は生きなければならないだから……」そう言うと

アサヒは力を振り絞り俺にアイテムを差し出した

「これは?」

「私の《変剣》の所有権的なもの。貴方に貰って欲しい」

と強引に俺に渡した

「私の意志と共に戦い、生き抜いて……」

言い切ったアサヒはポリゴンとなり空へ消えた

 

そこからはよく覚えてなかった

アサヒから受け継いだ《変剣》を使い残り少なかったボスの体を八つ裂きにし削り闇へと葬った

 

その時、ユキトが尋常じゃない速さで動いたこと

ユキトの動いた後に青色の閃光が残っていた事を

誰も知らなかった

 

その後、ユキトは攻略会議のあった場所に戻り

何があったかをディアベル等に話し、攻略組を後にした

 

 

 

 

 

 

「そんな事があったんだね」とサクラは悲しい顔で言った

 

「俺は今でも夢に見るんだ。俺の班だった奴らが悲鳴をあげて死んでいく姿が」

そう言うとユキトは頭を抱えうずくまった

「もう嫌なんだ、自分の力不足で誰かをなくすのは」

 

「私はいなくならないよ」

いつの間にか俺の横に来ていたいたサクラはユキトに抱きつき耳元でそっとささやいた

「私はユキとずっと一緒にいて支えてあげるし、アサヒさんは“生きて”って言ったんでしょ?」

 

その言葉を聞いたユキトの目からは涙が流れてきた

「ありがとう、サクラ。お前のおかげで目が覚めた

俺は戦う、アサヒとの約束を守るために、この世界を終わらすために」

 

それから少しの間があき、サクラは自分がいま何をしているのか考える時間があった

するとサクラは顔が真っ赤になった

抱いていた手をほどき、チーターを思わせるようなスピードで「じゃあ、また明日ね!」と言い出て行った

 

「そういや、キリトは?」ふと、机を見ると紙が一枚あった

【見ていてムズムズするから先帰るな。抱きついたシーンはバッチリ記録結晶で抑えているからまたはなそうぜ♪

要件をのまない場合は…………どうなるかな?(笑)】

 

「Noォォォォォォォ!」

 

この後、波乱が起こるのは、言うまでもなかった




どうでしたか?

ユキトとサクラの距離がぐっと近づいた気がしますね
さて、次回は攻略組に行くのでベルが出てくるかも⁉︎
プラス嵐の予感がします(笑)

では、また次の話でSee you next time !


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 10~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。