マブラヴオルタネイティヴ ガンダムを使って無双する話 (古手雅樹)
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第1話

 

 

 

 

 

 

「・・んあ?ここ・・・どこだ?」

 

「来ましたね・・救世主が・・」

 

「救世主?」

 

何のことだ?

 

「貴方の事ですよ、中澤雅人。」

 

「え?なんで俺の名前を・・」

 

「私の名前はアテナ。全世界を管理するものです。」

 

「はぁ・・・そのアテナさんがどうして俺のところに?」

 

「それはあなたが救世主だからです。」

 

「は?きゅ、救世主?」

 

わけがわからん。

 

「はい、実はあなたにお願いがあるのです。」

 

「お、お願い?」

 

「はい、実は救っていただきたい世界があるのです。」

 

「救ってほしい世界?」

 

「はい、それは・・マブラヴという世界です」

 

「マブラヴ!?まて、まさか救ってほしい世界は・・」

 

「そうです。マブラヴオルタネイティヴの世界です。」

 

げっ!?絶望にしか見えない世界じゃないか・・・

 

「救って欲しいって・・俺はごく一般の男性リーマンだぞ?」

 

「特典をあげますのでどうかお願いします。」

 

「・・・はぁ・・・わかりました。」

 

俺はあきらめた。

 

「ではさっそく特典をお願いします」

 

「個数は?」

 

「お願いの個数はありません」

 

「・・・わかった。

1つ目、ガンダム00より、ソレスタルビーイング号

まずは基地が必要だ。本編であそこからガガが大量に生産できるなら

それなりの生産ラインがあるだろう。後そこからマイクロウェーブを

照射できるようにお願い。一部区間に木星同様重力ができる区間も。

次に2つ目、それに伴いソレスタルビーイング号から米、野菜、人参等の

食べ物に関する生産できるようにしてくれ。できるだけおいしくな。

3つ目、俺をSEED、ニュータイプ、純粋主のイノベイターに

後肉体のステータスも上げておいてくれ。

4つ目、機動戦士ガンダムシリーズ全MSと戦艦の設計図、生産、改造できるように

5つ目、初期MSはクロスボーンガンダムX1フルクロスとストライクガンダム、

ガンダムエクシア、ダブルオークアンタフルセイバー両方ともオリジナルのGNドライブを。

戦艦はプトレマイオスⅡ改を頼む。あ、ビット兵器は地上でもできるように頼む。」

 

これで準備ができた。

後は行くだけ。

 

「わかりました。」

 

「それじゃ、いってきますね」

 

「はい、あの世界をよろしくお願いします。」

 

そういって俺は扉を開いて転生をした。

 

 

「さぁ、はじめましょう。あいとゆうきのおとぎばなしを」

 

アテナはそういって祈りをささげた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのころ1人の女の子は何かに気づき空を見上げる

 

???「?どうしたの?」

 

???「・・・・いえ、なんでもありません」

 

???「そう、早く行くわよ。そろそろアイツが来るかもしれないから。」

 

???「・・・そうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く来てください・・・タケルさん。貴方が来るのを待っています。」

 

 

 

 

 

 




思いつきでやった。後悔はしておりません。


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2話

目が覚めたらそこは一つの部屋に居た

ベットから起きるといきなり無重力のようで

ふわりと身体が浮いた

 

「おっと、無重力か、ここはどこだ?」

 

すると目の前の扉から人が来た

 

「なっ⁉︎お前達は!」

 

俺は目の前の2人をみて驚いた

 

「初めまして、リボンズ・アルマークだよ。」

「ティエリア・アーデだ、よろしく。」

 

「なんでお前達が居るんだ?」

 

「僕達は君をサポートするために来たんだよ。」

 

「本編見てるからあれだが…大丈夫か?」

 

「大丈夫だよ、僕もBETAとは仲良くはできないと思ってるからね。」

 

「そうか、わかった。これからよろしく。」

 

「「ああ」」

 

「それじゃまずはこれからを考えるか。・・・ちなみに、今日は何日だ?」

 

「今日は1997年1月20日たが?」

 

「そうか、まずは訓練でもしますか!」

 

俺たちは機体へ移動した。

今後は1998年光州作戦にて介入が

決定された、それと同時にウィングガンダムゼロ(EW)

、リボーンズガンダム、ラファエルガンダムを作り始めた。

ちなみに擬似太陽炉は月に40個作れる事がわかった。

 

そして1998年 朝鮮半島撤退作戦 光州作戦が発動した。

 

 

「それじゃ、行こうか。」

「了解。」

「了解したよ。」

 

「クロスボーンガンダムx1フルクロス!中澤雅人!行きます!」

「リボーンズガンダム リボンズ・アルマーク行きます!」

「ラファエルガンダム ティエリア・アーデ行きます!」

 

俺たちは司令本部の前に到着寸前だが

原作通りならそこには誰もいない

 

 

だが、司令本部の目の前には

横浜基地所属のA-01…伊隅ヴァルキリーズの

マークが付いた戦術機が目の前にいた。

とっさにレーザー級から攻撃くる。

 

「なぜA-01の機体が!?」

「わからない、どうする?」

 

その間にもレーザーを回避する。

 

「現状をもってセクター1から3までを破棄

セクター5から開始でだけど開始位置は散開し

俺を中心に左右20キロくらい離れてミッションスタートで。」

 

「「了解」」

 

「それじゃ…ミッションスタート!」

 

俺達の武力介入が始まった。

 

「セーフティ解除!」

 

目の前の機体がBETAに倒されようとしている。

まずはムラマサブラスターで突撃級をまっぷたつにした。

 

「どけぇぇぇ!」

 

次々とBETAを的確に倒していく

 

「こちら、私設武装組織・・ソレスタルビーイング・・今から30分ここを持たせてやる。

今のうちに補給しにいって来い。」

 

俺はそのままフルクロスを前に突っ込ませる。

レーダーにはヴァルキリーズ達が遠くに移動するのが見える。

 

「うおおおおおおおお!」

 

次々とBETAを駆逐する

 

《雅人!》

《大丈夫かい?》

 

「ティエリア!リボンズ!」

 

《援護させてもらうよ》

《まったく・・無茶をする・・行け!フィンファング!》

 

「お前ら・・・行くぞ!フォーメーションS!」

 

《《了解》》

 

ティエリアはセラヴィーガンダムⅡをビームサーベルを二刀流にしぐるぐる回り始め

前に突っ込ませる・・・まてそのやり方は・・

 

「…気にするな。僕は気にしない」

 

「お、おう」

 

 

次々とGNビームライフルを乱射し次々とBETAを倒していく

するとティエリアから通信が入る。

 

《雅人、国連軍が退散していくぞ。》

 

「了解した。ミッションコンプリート、こちらも退散する。

予定通りトレミーに移動し基地へ帰還するよ」

 

《了解したよ》

《了解》

 

俺たちもトレミーに移動し基地へ移動した。

こうして光州作戦は成功した、しかし国連軍司令部が陥落した。

そして武力介入した雅人達のソレスタルビーイングの名前は

全世界に広まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ペースはかなり遅いですががんばります。


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帝都燃ゆ

あれから3日、俺たちは1回ソレスタルビーイング号にて補給を受けていた。

ハロのおかげで整備は万全だ。

そのついでにフリーダムを作った。

 

「雅人」

 

「どうした?ティエリア」

 

「九州・中国・四国・近畿・東海地方に避難命令が発令された。」

 

「・・・やつらもうそこまで・・すぐに京都に行くぞ。

後お前らは何かあった時動けるように艦内待機で

トレミーを頼んだぞ」

 

「了解した」

 

俺はすぐにフルクロスの方へ移動する。

 

「やあ、待っていたよ。」

 

「リボンズ…」

 

「発進の準備は出来てるよ、今回はフルクロスじゃなくエクシアかフリーダムで行った方がいい。」

 

「ヴェーダも?」

 

「ああ」

 

「…わかった、フリーダムで行こう。」

 

ヴェーダの読みは当たりやすい

俺はフリーダムに乗り込み直接降下することにした。

 

《本当に大丈夫か?》

 

「大丈夫さ、任せろ」

 

《リニアボルテージ上昇、カタパルトの射出タイミングを

譲渡するよ。》

 

「了解、中澤雅人!フリーダム行きます!」

 

雅人はそのまま大気圏に突入する、

しかしレーザー級がフリーダムに向けて放射してくるが

スイスイと回避する。

 

「当たるもんか!」

 

次々とレーザー級の攻撃を回避して

日本へ向かった

 

 

 

現在位置 京都嵐山

 

 

「あれは・・」

 

俺はとある部隊が撤退してるところを見つけすぐに向かった

しかし目の前にレーザー級のレーザーの嵐が降り注ぎ1機の黄色い機体に向かっていった

 

「っ!まずい!」

 

フリーダムをすばやくその機体の前に移動しシールドを前にする。

 

「間に合ったか。」

 

すぐに反撃にでようとフリーダムのMMI-M15クスィフィアス レール砲をぶっ放し

それと同時にハイマットモードになり空を飛び始める。

空を飛んだ瞬間にレーザー級からの攻撃が荒くなり

次々と回避しながらフルバーストをする。

 

「まだまだあああ!」

 

次々とレーザー級だけを倒し撤退を支援する。

撤退を確認したところでその後ろを追う

 

すると京都駅で3機機体の反応を見つけた、さっき撤退してたやつらである。

しかし京都駅はもうBETAに潜入されたのを見ると何かしら事があり京都駅に

3機の反応があったと俺は感じた。そのまま京都駅の屋根の上が開いておりそのまま

京都駅の中に入る、すると、とっさに声が聞こえる

 

「私を殺して!ゆいぃぃぃぃぃぃぃ!」

 

「うわあああああああああああああ!」

 

撤退していたパイロットらしき人が

もう1機の機体に向けて拳銃を乱射していた、しかしそれも意味はなく

1人の少女は食べられ、次に拳銃を乱射していた少女に向けてBETAが向かっていた

俺はさせまいと思い、MMI-GAU2ピクウス 76mm近接防御機関砲をBETAに向けて発射する。

すると全てのBETAがこっちに向かってきたのでビームサーベルを二刀流にして

次々とBETAをなぎ払った、

 

「きりがないな・・・ある程度倒したら回収し撤退しよう。」

 

ビームサーベル2つと接近防衛機関砲だけである程度倒した後

さきほどのパイロットは倒れていた。俺はすぐにパイロットを回収した。

 

「軽い・・女の子か・・」

 

俺は顔を見て言う、すぐにコックピットに収容し

京都駅から離脱をした、しかし離脱してすぐに1つの機体がこっちに向かってきた。

その機体は速度を落とさずUターンしてくる、俺はスピードを落とし

そのまま速度を合わせた

 

「あれは・・武御雷か」

 

《こちら近衛軍第16斯衛大隊長・斑鳩崇継だ、

そなたは私設武装組織ソレスタルビーイング所属の戦術機でよろしいか?》

 

「ああ、私設武装組織ソレスタルビーイング所属のガンダムだ。」

 

《ふむ・・ガンダムか・・》

 

「ちょうどよかった。先ほど京都駅にて負傷者を拾った。」

 

《なに?・・わかった。ついて来い。》

 

「了解した。」

 

俺は武御雷の後を追った

 

 

 

 

着いた場所は広い土地の場所だった。そこに人々がぞろぞろと集まる

 

「ここは?」

 

《ここに戦術機を置いて降りてきてくれ、その衛士はこちらで保護する》

 

「・・・わかった」

 

俺はOSにロックを多重に掛けて少女を抱えながら降りた

すぐに担架を持った人たちが来る。

 

「少女をお願いします。」

 

「ああ、任せろ」

 

少女を衛生兵の人に渡したところで左から青い武御雷に乗ってた人らしき人が来た

 

「衛士を助けていただき真に感謝する。」

 

「かまわないさ」

 

「そうか、・・・殿下」

 

「ん?殿下?」

 

「そなたは殿下を知らない?」

 

「すまないな、そのことについては後ほど話す。」

 

「そうか、わかった。殿下、彼があの私設武装組織ソレスタルビーイングの戦術機の衛士でございます。」

 

「そう、この度わが国の衛士を助けていただき真に感謝いたします。

私は政威大将軍、煌武院 悠陽でございます。顔は見せていただけませんのね。」

 

「無礼をお許しください。私は私設武装組織ソレスタルビーイングの中澤雅人と言う者です。

気にしないでください。理由は先ほど言った通り後ほどお話します、ここでは…」

 

「わかりました、そなたも日本人なのですね。・・ところであの戦術機はなんと言うのですか?」

 

「あれは、戦術機ではございません。あれはモビルスーツというもので

あの機体の名前はフリーダムというものでございます」

 

「フリーダムガンダム・・米国のお名前なんですね。」

 

「そなたはアメリカにいたのか?」

 

「それも含め後ほどお話します。まずはここから退避するのが1番いいと思います

そろそろやつらが着ます」

 

「・・・わかりました」

 

「では・・・私はこれでごきげんよう、殿下次は横浜でお会いしましょう。」

 

そういって俺はフリーダムに乗り込みここから離脱をした。

 

 



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白銀武

 

 

サイド:白銀武

 

くっそ!なにやってんだ帝国軍は!

まだ逃げ回っている人が居るのに!

 

「純夏!こっちだ!はやく!」

 

「待ってよ!たけるちゃん!」

 

俺たちはBETAから逃げていた。

奴らはいきなり地下からやってきた。

 

「はあ・・はあ、くそッ!挟まれた!

誰か!誰か助けてくれ!:」

 

「タケルちゃん!」

 

「純夏!」

 

後ろを見ると兵士級に捕まった純夏がいた

タケルは純夏を守ろうと前に出る

 

「純夏ああああ!ぐふっ!」

 

「タケルちゃん!タケルちゃん!」

 

「誰か・・・誰か助けてくれぇ!」

 

するとどこからか来た実弾ひ撃たれ兵士級が倒れ

純夏が救出される。

 

「なっ!どこから?」

 

周りの兵士級が次々と撃たれる。

実弾の発射報告を見るとそこからこっちにくる

戦術機に目を奪われた

 

「天使?」

 

それと同時に頭痛が走る

 

「ああああああああああああああ」

 

「タケルちゃん!タケルちゃん!」

 

207B、新潟に上陸するBETA、クーデター

21号甲攻略作戦、00ユニット、桜花作戦

伊隅ヴァルキリーズ、まりもちゃん

 

タケルはそのまま倒れた。

 

 

 

サイド:鑑純夏

 

「タケルちゃん!タケルちゃん!」

 

「そこの2人大丈夫か!?」

 

空から来た戦術機の衛士が私達に向かって言ってくる

 

「すみません男の子が!」

 

「気にするな。それよりこっちへ!早くしっかりつかまっていろ!」

 

私はすぐに戦術機の指に捕る

 

「よし、後ろでしっかりつかまっていろ」

 

「はい!」

 

すぐに戦術機の指が私達に包み込みどこかへ飛んでいく

上から見る柊町は・・・地獄だった。

 

「私達の・・・横浜が・・・」

 

こうして私たちは救助された。

 

 

 

 

 

サイド:中澤雅人

 

ふぅ・・救助成功したが・・白銀武はどうしたんだ?

俺が見つけて救助しようとしたらいきなり叫びだして

倒れたぞ・・

 

「わけがわからないな・・しばらく様子を見るか。」

 

俺は鑑純夏と白銀武を助け地球に下りているトレミーに戻った

格納庫に戻り2人を下ろすとまた警報が鳴る

 

「どうした?」

 

「雅人、BETAが横浜に留まりそこにハイヴを作った。」

 

「そうか・・・」

 

「そんな・・私達の横浜が・・」

 

「ん?その2人は?」

 

「ああ、逃げ遅れて救助した。」

 

「そうか。とりあえず倒れてる人は治療室のベットに」

 

「わかった、さぁこっちに。まずはそいつをベットの上に置かせる。

とりあえず君はその子と一緒に居てくれ起きて誰も居なかったら心配するだろう。」

 

「・・は、はい」

 

俺は白銀武を治療室のベットにおいて彼女にここに居るように言った。

 

「それじゃ後は頼むな。何かあったらそこに内線があるから、必ず誰かが応答してくれるから」

 

「はい」

 

扉の向こうへ行き扉を閉めると隣にティエリアが居た。

 

「あの子達が・・」

 

「ああ、お前らにデータを見せた「因果導体」の1人とその恋人だ。」

 

「そうか。」

 

「さて・・機体の整備と準備でもしますか。」

 

 

 

数時間前

 

 

「なに?横浜にBETAが?」

 

「ああ、地下からBETAが出てきたらしい」

 

「なぜ・・まぁいい救助活動を行う。」

 

「了解した。」

 

「俺はエクシアで白銀武と鑑純夏を救助する。」

 

「その2人はなんだ?」

 

「俺がちょっと前にデータを入力しておいた。この世界の運命を左右する

人物、因果導体の白銀武。その恋人の鑑純夏だ。」

 

「そんな2人が・・」

 

「時間がない。俺はすぐに発進する」

 

「了解した。僕も出よう」

 

「わかった。」

 

俺たちはすぐに地球へ降下した。

 

 

 

そして救助された白銀武は未だ目を覚まさない。

 

 

 

 



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明星作戦(Opration“Lucifer”)

 

 

あれから3日後白銀武は目を覚まさずに居た。

隣にはティエリアが居る。

 

「まだ彼は目を覚まさないのか。」

 

「そうみたいだな・・・そうだ、悠揚にGN粒子が散布しても

通信ができるようにするやつ送った?」

 

「送ったよ、そろそろ作戦が始まる。僕は先に行ってる。」

 

「ああ、俺も後から行く」

 

俺は静かに扉を閉めて格納庫へ移動した。

 

今回はフリーダムガンダムで発進する。

その前に俺は通信をした。

 

「・・・リボンズ」

 

『どうしたんだい?』

 

「念のためストライクの準備だけはしておいてくれ」

 

『それはイノベイターの感かな?』

 

「まぁな」

 

『わかった。ストライカーパッケージはエールストライカーでいいのかな?』

 

「ああ」

 

『わかった』

 

通信を切るとそのままカタパルトへ移動する

 

「中澤雅人!フリーダム行きます!」

 

「ティエリア・アーデ、セラヴィー行きます。」

 

第2第3カタパルトから2機の機体が飛び出した。

 

 

「ティエリアは海から陸へ、こっちは東京都側のほうから突っ込む。」

 

『了解した』

 

ティエリアはそのまま海の中へ、俺はそのまま空へ飛ぶ

すると正面からレーザー級のレーザーがこっちに向かってきた。

 

「おっと」

 

レーザー級の攻撃をシールドで防御をする

 

「あぶないなぁ、よっと」

 

フリーダムのバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲

そしてクスリアス・レール砲が展開され、ルプス・ビームライフルを構える

 

「さぁ、はじめようぜ!」

 

ガンダムの介入が始まった。

 

 

 

サイド 白銀武

 

 

 

ここは・・・どこだ?

なんでおれはここにいる・・

 

「武」

 

めい・・・や?

 

「そなたはここでくたばるものではなかろう」

 

くたばる?何が・・

 

「そうだよタケル!」

 

美琴?

 

「タケルはまだがんばれるよ!」

 

何を・・

 

「たけるさん!がんばって!」

 

タマ?

 

「白銀」

 

彩峰?

 

「まだはやいよ?」

 

俺は・・

 

「白銀!」

 

委員長?

 

「あんた・・本気出してないくせに」

 

そうだな・・俺は・・

 

「タケルちゃん!起きて!」

 

純夏・・

 

「はやく!はやく!」

 

そうだな・・そろそろ行かないとな

 

「「「「「がんばってきなさい!」」」」」

 

ああ!行ってくるよ!

 

 

 

「ここ・・・は・・・」

 

「タケルちゃん!」

 

「純夏?・・っ!ここはどこだ!?」

 

見覚えがない部屋だ。

 

「タケルちゃん覚えてないの?」

 

「覚えて・・・っ!横浜は!?」

 

「・・・」

 

「純夏!今は何年何月何日だ!?」

 

「え、えっと、1999年8月5日・・・だよ?」

 

「なん・・・だと・・・」

 

3何前に来ちまったのか!?俺は?

 

「あ、ちょっとまってね?」

 

「純夏?」

 

「すみません。今起きました、はい、わかりました。」

 

「純夏?どこに連絡したんだ?」

 

「私達を助けてくれた人たちだよ?」

 

「へ?」

 

すると扉が開いた

 

「やぁ、起きたんだね。」

 

「え、えっと」

 

「ああ、僕はリボンズ・アルマーク、よろしく」

 

「白銀武です。」

 

「白銀君。ちょっといいかな?」

 

俺は外に呼び出されたようで外に出る

 

「はい?」

 

「君は何週目かな?」 

 

《ドクン・・》

 

こいつ・・今何ていった?何週目?・・まさか・・

 

「君は僕たちの事因果導体と思ってると思うけど。似てるけど違うよ。」

 

「へ!?」

 

「僕たちは別の世界の未来から来たものだ。」

 

「な、なにぃぃぃ!?」

 

「さて、君に問うよ。力がほしいかね?それも簡単に世界を変えるほどの」

 

「え!?そんなのがあるんですか!?」

 

「ああ、あるさ。来てごらん?」

 

「はい!」

 

俺はリボンズさんに連れられて行った場所は戦術機?がいっぱいあった。

 

「これは・・戦術機?」

 

「ちがうよ。これはモビルスーツといってね。戦術機とは格の違いがあるよ。

それに・・ビームライフルがあるし」

 

「ま、まじですか!?ビームライフルがあるなんて!?」

 

「ああ、そうだ・・・だからもう1度聞くよ?君は力が欲しいかね?」

 

「・・・俺はこの世界を歩いてきた。だけど2週目はみんなを失ってこんなに悔しいとは

俺は思わなかった・・だからこれが最後のチャンスなのかもしれない・・・

だから!俺は力が欲しいです!」

 

「わかった、それじゃこっ「タケルちゃん!」あら?」

 

「純夏!?」

 

「タケルちゃん行かないで!」

 

「純夏・・大丈夫さ、俺はきっと帰ってくる。」

 

「本当に?」

 

「ああ!もちろんさ!なぜなら」

 

「うん?」

 

「俺は純夏が大好きなんだからな!」

 

「なっ!?なななな!!!」

 

「ニィ!」

 

武は思いっきり笑う

 

「・・・わかった。だけど帰ってきたらちゃんとキスしてね?」

 

「ああ!もちろんさ!」

 

「それじゃ・・行ってらっしゃい」

 

「おう!行ってくるさ、リボンズさんお願いします!」

 

「ああ、こっちへ」

 

俺は更衣室へ行き着替えた

 

「これが・・強化服なのか?」

 

「それはパイロットスーツ。元々宇宙でも先頭ができる事を想定に作られてるからね。」

 

「宇宙も大丈夫なんですか!?」

 

「もちろんさ、さぁ行くよ」

 

「はい!」

 

そして俺たちはとある機体の目の前についた。」

 

「これが君が乗る機体だよ。」

 

「これは?」

 

「形式番号GAT-X105ストライクガンダム」

 

「ストライク・・ガンダム・・」

 

「さて、軽くレクチャーするよ。」

 

「はい!」

 

俺は軽いレクチャーを受けた。

このOSはすごいやばい!XM3よりはんぱねぇ!

 

「これでおわりさ、それじゃ・・ストライク発進スタンバイ!」

 

ストライクが下に下りて発進位置へ移動される。

それを見つめてる純夏に俺は笑う

 

「俺には純夏が居る。だから俺は絶対に帰ってくるんだ!」

 

俺は大きく深呼吸をした

 

「死力を尽くして任務にあたれ!生ある限り最善を尽くせ!決して犬死にするな!」

 

武に気合が入る

 

『ストライカーパッケージはエールストライカーを使用するよ。』

 

「エールストライカー・・確か高機動方だよな。」

 

『システムオールグリーン、射出タイミングを譲渡するよ。』

 

「了解」

 

武は叫んだ

 

「白銀武!エールストライクガンダム!行きます!」

 

カウントダウンが始まり赤いランプから緑へ変わりカタパルトが動き出した

 

「ぐっ!」

 

カタパルトのGで押し出される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白銀武3週目の空へ今旅立つ

 

 

 



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明星作戦(Opration“Lucifer”) その2

すげぇ!すげぇ!

この機体まじですげぇ!

 

「よっしゃああ!行くぜ!ストライク!」

 

横浜へ向かっているとそこに通信が入る

 

『こちらフリーダム、ストライク聞こえるか?、白銀武か?』

 

「あ、あんたは・・」

 

『俺は中澤雅人、その機体のレクチャーは受けてるだろうな?』

 

「はい、この機体はバッテリーで動いるからエネルギーに注意しなきゃいけないとか。」

 

『そうだ。しかしパワーエクセテンダーという追加バッテリーがついているので

全力運転しても大体8時間が限界だろう。』

 

「8時間!?」

 

『まぁ、ビームライフル、ビームサーベルを使っていたらまぁそうだろうなぁ。」

 

「むう・・」

 

『しかたないさ。バッテリーゲージは常に注意しろ。』

 

「了解!」

 

 

 

「俺もやるぞ!俺は!生きる!生きて・・・純夏と添遂げるんだあああああ!」

 

因果導体と救世主が今舞い降りる

 

 

 

 

 

 

 

『白銀、このままBETAの波に突っ込むぞ。』

 

「だけど、片っ端からやるとエネルギーが・・」

 

『それなら僕に任せてもらおう』

 

『ティエリア!』

 

「すげぇ!水中にも対応できるのか!?」

 

 

『セラヴィー!』

 

すると水中からセラヴィーガンダムが出てきてすぐにチャージに入った。

 

『ハイパーバーストモード、完全開放!』

 

『いけぇ!ティエリア!』

 

『発射!』

 

豪快な音と共に巨大なビームをBETAの大群の中に飲み込まれた

 

「これが・・・ガンダムの力・・」

 

『いや、みんなを守る力だ・・・そうだろ?』

 

「・・・っ!はい!」

 

『行くぞ!』

 

「了解!」

 

ストライクとフリーダムはBETAの大群に突っ込んだ。

 

 

 

 

 

「・・・殿下の言うとおりガンダムが来ましたわね。」

 

「はい、そして・・・あの人も来ました」

 

「なんですって?霞、それは本当なの?」

 

「はい、あのモニターに映っている戦術機に武さんが」

 

「あのやろう・・来たなら早くこっちに来なさいよ。

まぁ、あいつがあのガンダムに乗ってるならもしかしたら協力してくれるかもね。」

 

「タケルさんから暖かい色が見えます。」

 

「そう・・・にしてもガンダムのOS・・XM3以上のOSね・・

そしてレーザー兵器・・いえ、ビーム兵器を所持してるなんて・・最高じゃないの。」

 

「博士、A-01部隊・・いえ、ヴァルキリーズ指定位置に到着しました。」

 

「そう、わかったわ。にしても殿下からもらった。あの粒子の通信対策を

もらっておいて正解だったわね・・」

 

『・・っ!?米軍!G弾の発射を確認!?』

 

「っ!やつらG弾を撃つタイミングが速すぎる!ガンダムが来てから変わったのかしら?

全空域退避命令だして、ガンダムにも早く!」

 

『了解しました!』

 

「霞、行くわよ。」

 

「はい・・」

 

 

 

 

俺たちがBETAに次々と倒していく中後ろから数機がやってくる。

 

『こちら国連軍A-01部隊の伊隅みちる大尉だ。ガンダム聞こえるか?』

 

「えっ!?伊隅大尉!?どうしてここに!?」

 

『その声・・まさか白銀なのか!?』

 

「なんで!俺の事を!?」

 

『まあいい、この事は今度みっちり聞いてやる。白銀と・・そこのフリーダムガンダムの衛士!

今米国からG弾が発射された!ハイヴから半径30キロの退避命令がでた。直ちに退避せよ!』

 

「マジですか!?」

 

『ああマジだ。早く退避しないと巻き込まれる。』

 

『了解した。この近くに俺の母艦がある、そっちのほうが早い。』

 

「そうか、世話になる。ヴァルキリー2ヴァルキリー3ついて来い」

 

『『了解!』』

 

「その声・・まさか!」

 

『そうよ、久しぶり・・といったほうがいいかな。白銀』

 

「速瀬中尉・・・」

 

『まぁ・・後でたっぷり聞かせてもらうけど、退避が先ね。』

 

「了解」

 

『行くぞ、ついて来い』

 

『『『『了解』』』』

 

 

こうして横浜に2発のG弾が落とされた。

結果的には人類の勝利、しかし下唇をかんだ香月夕呼は悔しい思いでいっぱいだった。

 

 

 



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再会

 

俺たちは伊隅ヴァルキリーズの人たちを俺の船に招きいれた

 

「さて、俺の船、プトレマイオス2改へようこそ、俺は私設武装組織ソレスタルビーイングの中澤雅人よろしく。」

 

「私は国連軍A-01部隊の伊隅みちる大尉だ。よろしく。」

 

「同じく国連軍A-01の速瀬 水月中尉です。よろしくね。」

 

「同じく国連軍A-01部隊、鳴海 孝之少尉です。よろしくおねがいします。」

 

「知ってるよ。伊隅ヴァルキリーズだろ。」

 

「なっ・・どうして・・」

 

「それについては後ほど話す。まずは自己紹介、ティエリア。」

 

「ああ、僕はティエリア・アーデ。よろしく。」

 

「僕はリボンズ・アルマーク、よろしく。」

 

お互いに握手をした

 

「さて、自己紹介が終わったからまずはご飯を食べないか?

一様天然物があるから食べさせてやんよ。」

 

「よろしいのですか?」

 

「一様祝勝会でもしましょうか。」

 

「あー!タケルちゃん見つけた!」

 

「っ!?鑑少尉!?」

 

「うぇ!?私は軍人じゃないですよ!?」

 

「えっ?」

 

「まぁそういうことだ。これについては後で話す。」

 

「・・わかった、すまない」

 

「い、いえ」

 

 

 

俺たちは飯の準備をした。

 

 

「人類の勝利に」

 

『乾杯!』

 

まず全員が飲み物を口に入れる。

 

「さて、なぜ俺達がお前らのことを知っているかというと。

俺たちは異世界の未来人だからさ。」

 

「異世界・・まぁ確かにあんな戦術機は見た事はない」

 

「残念、あれは戦術機じゃない。モビルスーツというものだ。」

 

「もびるすーつ?」

 

「ああ、横浜に戻る間シュミレーターあるから使わせてやる。

戦術機とモビルスーツの違いを感じてみな。」

 

「ああ、わかった」

 

「にしても・・伊隅さんあんた記憶があるんだな。」

 

「記憶・・とは?」

 

「この世界の未来の事さ・・覚えてるんだろ?A-02・・・凄乃皇・弐型」

 

「なぜその事を・・」

 

「・・・異世界人だからさ、俺もある意味未来人だし。」

 

「・・・ああ、訓練中だがあの機体、フリーダムガンダムを見たら

いきなり頭痛がして未来のことを思い出した。私は急いで香月博士にこの事を報告した」

 

「そうか、このパターンは白銀と同じだな。」

 

「何?」

 

「あいつも最初は倒れてた。聞いた話だと頭痛が起きて倒れたらしい。

3日後の今日目覚めたけどな。」

 

「そうだったのか・・」

 

「ちなみに・・あいつ白銀はこういうことをもしかしたら100回以上なってるかもな。

いろんなとこでな。」

 

「何?」

 

「あいつは因果導体といってな。主観時間で3週目なんだが、このパターンははじめてらしい、

多分俺がこの世界にきたからだと思われる。だからこれはある意味ラストチャンスだと思う。」

 

「ラストチャンス?」

 

「ああ・・白銀武にとってはこれが最後のループであると思う。」

 

「・・・そうか」

 

「・・・さて、この話は香月博士と一緒に話すとするか。まずは食え!ほれ」

 

「ああ、そうだな」

 

俺たちはトレミーの中で食事をとった後ヴェーダ経由で香月夕呼専用のPCへメールを送った。

 

 

 



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香月夕呼

G弾から退避した私は霞と一緒に自室へ戻っていた。

 

「さて、後は伊隅達だけど・・確か白銀の所へ行ったのよね・・ん?メール?誰かしら・・」

 

香月博士はメールを開く

 

 

   香月夕呼様

 

  始めまして、

  私は私設武装組織ソレスタルビーイングの中澤雅人です。

  今回の作戦でA-01部隊の人たちを拾いましたので明日お届けに参ります。

  場所:日本帝国 千葉県九十九里浜XXX-XXXXに参りますのでよろしくお願いします。

  PS天然のコーヒーは欲しいですかね?

 

 

 

「・・はぁ・・まったく。これはあの人も呼ばないといけないわね、霞明日は海へ行くわよ。」

 

「?・・わかりました。」

 

「・・・なんならまりもを呼んで連れて行こうかしら。

伊隅みたいにもしかしたら記憶が戻るかもしれないし。」

 

「・・・可能性はありますね。」

 

「なら、連れて行きましょ。」

 

「わかりました。」

 

香月博士と、社霞は神宮司まりもの所へ移動した。

 

 

 

 

 

「あら、霞ちゃんと夕呼。こんなところにどうしたの?」

 

「まりも、明日ちょっと千葉の九十九里へ行くわよ。」

 

「ええっ!?いきなりどうしたのよ。」

 

「ちょっとね、ついてからのお楽しみよ。あ、もちろん拒否は許さないわよ~♪」

 

「もう!」

 

そういって移動する準備を始めるのであった。

 

 

 

 

横浜ハイヴを占領してから次の日

そんなことも知らずに極秘の謁見は九十九里で行われようとしていた。

 

「さて、そろそろ着くところなんだが。」

 

「正面の海岸に香月夕呼博士を発見。」

 

「よし進路そのまま。迷彩解除GN粒子を散布しつつ海岸へ上陸する」

 

「了解」

 

トレミーは迷彩を解除しそのまま海岸へ到着をした。

 

 

「さて、ご挨拶へ行きますか」

 

俺たち全員博士のところへ移動する。

扉から出てきてこっちを見てびっくりしていた。

 

 

 

「はじめまして、博士。」

 

「はじめまして、香月夕呼よ、この子は社霞そして後ろに居るのは神宮司まりもよ」

 

「はっ!神宮司まりも軍曹です!」

 

「よろしく、私は私設武装組織ソレスタルビーイングの中澤雅人です。

メンバーを紹介します、彼はティエリア・アーデ」

 

「ティエリア・アーデです、よろしく。」

 

「そしてリボンズ・アルマーク」

 

「リボンズ・アルマークと申します。」

 

「よろしく。」

 

「後彼が「・・・久しぶりね、白銀」なんと。」

 

「えっ!?先生俺の事を!?」

 

「ええ、知っているわよ。私は始めてのループだけど・・白銀あんたは今回で何週目?」

 

「・・・3週目です」

 

「そう、私と霞はあなたで言う2週目の世界から来たわ。」

 

「えええっ!?」

 

「まじかよ。」

 

「そうよ、なんでここに白銀が居るかわからないけど、大方予想できるわ。

ソレスタルビーイングが救助したと思うけど。これで00ユニット作るのにも難しいわ。」

 

「・・先生、それなら大丈夫です。俺は00ユニットなしでも俺ががんばります!」

 

「口だけなら誰でも言うのは簡単よ?」

 

「そのための俺たちだ。」

 

「・・・そう、まぁ確かにあっちの情報がわかっていても

こっちも情報が筒抜けじゃ意味ないのよね。わかったわ、

ソレスタルビーイングとの契約をしましょう。」

 

「わかった、まずは我々の基地へ案内しよう。」

 

「あ、それはちょっとまって、そろそろくると思うから」

 

「は?来る?・・・ってあの車・・もしや」

 

後ろから黒い高級車が走ってきて後ろのほうで止まった

そして出てきたのは・・・見覚えがある人・・

 

 

 

 

 

「お久しぶりですわ、雅人様」

 

 

「「「「「で、殿下!?」」」」」」

 

 

 

とんでもない人を連れてきた。博士であった。

 

 



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ソラへ

 

 

 

 

 

「殿下!?どうしてここに」

 

「あの時言ってくださったじゃないですか。「我々がきた理由」を教えてくださると。」

 

「まぁ、確かに言いましたが、あーわかりましたではお乗りください。」

 

「あ、お待ちを我々の事を自己紹介せねば、私は政威大将軍、煌武院 悠陽でございます。

では次に巌谷中佐」

 

「はっ、技術廠・第壱開発局副部長巌谷 榮二中佐でございます。」

 

「お次に篁中尉」

 

「はっ、同じく技術廠・第壱開発局から来ました、篁 唯依中尉です・・・お久しぶりです。」

 

「久しぶりだな。」

 

「篁中尉。彼と面識があるのかね?」

 

「はい、私が衛士学校を出たばかり嵐山で救助されました。」

 

「そうか、親友の娘を助けていただき、感謝する。ありがとう。」

 

「気にしないでください。俺がやりたくて行動したんですから。

とりあえず船の中へ。」

 

「ちなみに・・あなたの基地はどこにあるのですか?」

 

俺は空に指を指して言った。

 

「宇宙にあります」

 

「「「「「ハアアアアアッ!?」」」」」「なんと・・」

 

「この船で行きます。乗ってください」

 

全員が乗るのを見ると後ろから視線が感じる・・この視線まさか・・

 

「鎧衣 左近さん。そこに居るのはわかってますよ。来るならはやく入ってください。」

 

「まさか、気づかれるとは中々だね君。鎧衣 左近だ。」

 

「中澤雅人です。早く来ないと閉めますよ。」

 

「おっと、大事なパーティーに参加できないとは、さすがにまずいでな。」

 

鎧衣 左近もトレミーの中に入った。

 

 

 

 

「さて、ご案内します。これから大気圏を突破。これから我らの基地

ソレスタルビーイング号に行きます。シートベルト・宇宙服を着用をお願いします。」

 

全員が宇宙服に着替え、シートベルトの装着を確認すると操縦席へ移動する

 

「さて、それでは発進しますよ、ティエリア。」

 

『まさか、僕がアレルアと同じ扱いになるとは思わなかったよ。トランザム』

 

トランザムが発動し赤くなり

それに繋がっているトレミーも赤くなる

 

 

こうしてトランザムで大気圏突破した雅人達

 

「さて、到着までまだ時間がある。

ここで質問タイムとしよう。何か質問があるかね?」

 

「それでは私から」

 

「どうぞ」

 

「貴方達は何者かお教えてください」

 

「ああ、わかりました。俺達は別の地球から

やって来たんだ。」

 

「別の…地球…」

 

「ああ、俺達の地球はBETAがいない。

その代わり人間同士の戦いがあった。」

 

「人間同士の戦いが・・・」

 

「まぁな、軽くソレスタルビーイングについて説明しよう。」

 

 

俺はソレスタルビーイングについて説明をした

 

 

「・・・こんなもんか。」

 

「なるほど・・しかし結局は君たちは何をしたいんだ?」

 

「俺たちソレスタルビーイングの最終目的は火星までのBETAの排除だ。」

 

「火星までのBETAの排除・・・だと」

 

「ああ」

 

「お主らにできるのか?」

 

「技術は持っている。レーザー級のレーザーを防ぐ事ができるシールド。

機動力・火力・防御力のある機体を所持している・・しかし俺たちに足りないものがある」

 

「へぇ・・あんた達でも足りないものがあるんだ」

 

「まぁな、さて着いたぞ。まずは格納庫にあるモビルスーツを見てくれ。その後内部を案内する」

 

 

俺達はソレスタルビーイング号の中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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10話

ソレスタルビーイング号に着いた雅人達

雅人達は総合MS格納庫へ移動していた

 

「こ、これは!?」

 

「まるで天使のようだ・・」

 

「すげぇ・・」

 

まず殿下達を迎えたのはウィングガンダムゼロ(EW)だった。

その隣にもMSが並んでいる

 

「さて、まずはソレスタルビーイング号へようこそ。

まずは格納庫にある俺のMSを紹介する。

最初にこの機体、ウィングガンダムゼロというMSだ。

火力に関しては俺の知っている限りは全MS上1位2位を争っている機体だ。

次にその隣は俺が初期に使っていた機体・・そっちでは海賊と言ったほうが良いか?

機体名はクロスボーンガンダムX1フルクロス、その隣はフリーダムガンダム

さて、次はMSファクトリーに行きましょう。」

 

俺達はMSの生産工場、MSファクトリーのラインが見えるところへ移動する

 

「さて、先ほど言ったようにここはMSの生産工場。4つ生産ラインがあり

左のラインネームはアナハイム、サナリィー、モルゲンレーテ、インダストリーの4つです。今はアナハイムしか動いてないですが、4つ同時に違うMSを作ることができます。試しに1つ作りましょう作る機体はそうだな…

105ダガーを作りましょう。」

 

そう思いつき次々と入力をする

 

「これでよし、工場ライン1のアナハイムを見てください」

 

ベルトコンベアが動き出し次々とMSのパーツが製造され

そのパーツがはめ込まれMSの形が出来ていく

ベルトコンベアが動き出してから10分でMS1機が完成してしまった

それには全員が驚きを隠せなかった

 

「これはすごい・・」

 

「まるでプラモじゃないか!?」

 

「プラモ?」

 

「ああ、プラモってのは」

 

「武、今はそこまでにしておけ。

さて、この105ダガーの性能を軽くご説明しましょう。

この105ダガーはコックピットにラミネート装甲というのがある。

当然シールドは対ビームシールドなのでレーザー級のレーザーは耐えれる。

これはフリーダムを乗ったときに実証済みだ。」

 

「それはすごいぞ!?」

 

「この世界の基準なら確かにそうだ

さて結局何が言いたいのかは俺たちソレスタルビーイングは

日本帝国政威大将軍煌武院悠陽及び国連軍横浜基地の香月夕呼に

技術提供する」

 

無償提供(ただ)ってわけじゃないんでしょ?」

 

「安心しろ。俺達は明日が欲しい、だけどそれを求めるには香月夕呼博士と」

 

「ふぅーん・・そう。なら中澤雅人を隊長にA-00部隊を作りましょう。

これは日本帝国・国連軍AL4の共同部隊として新規として作ります。

よろしいですね殿下?」

 

「はい、もちろんです。必要な人たちを私の権限でお呼びします。」

 

「ありがとうございます。・・そろそろ昼食にしましょうこちらへ」

 

 

 

やはり昼食は天然物が出てきてみんなが驚いていた。

 

 

「さて、昼食を済ましたところで今後の打ち合わせをしましょうか」

 

明日からのスケジュールが大変になるよな。

 

 

 



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契約

ミーティングルーム

 

「それでは契約を始めようと思います

まずは日本帝国から、

私達の要求は日本国内での戦闘の許可と

私達の身の保証と自由に基地の移動ができること

そして私達から出せるのは私達が持っている

技術としてこちらが持っている技術での

戦術機の製造しの戦術機の情報を帝国軍

と香月夕呼に公表する。後ギガフロートによる

食料の生産、生産した食料は日本帝国と横浜基地に

支給をすると、これでどうかな?」

 

「もちろん構いませんわ」

 

「よし、次国連軍と香月夕呼博士。

国連軍には帝国軍と同様に

こちらが持っている技術で製造した戦術機を

製造しそれを公表するそれと我々が使用している

量子型演算処理システム【ヴェーダ】の

ターミナルユニットのlevel1までの使用を許可

これくらいかな。」

 

「level1はどこまで使えるのよ?」

 

「量子型演算処理システムの基礎理論ぐらいですね。」

 

「もう少しlevelを上げれないかしら?」

 

「なら、全世界の情報の表示させるってのはどう?

紙以外でのサーバーに入ってるやつなら

どんなにやっても足が着かないやつ」

 

「ならそれをもらうわね。」

 

「levelを2にするかわりに・・・そうだな

人員を貰おう。」

 

「あの、私達にもその【ヴェーダ】ってのを使わせて

貰えないかな?」

 

「そしたら人員を「私が行きます」篁さんが?」

 

「私が増員として向かわせて貰います。」

 

「そうね~そしたらまりもを増員として行くわ」

 

「ちょ、博士!?」

 

「はあ・・・わかりました

ヴェーダのターミナルユニットは帰りまでに

作って繋がるようにします」

 

「感謝します」

 

「それでは以上の契約の同意を得たところで

契約書にサインをしてください。」

 

 

2人は契約書にサインをしてくれた

 

 

「それでは以上になりますギガフロートについては

今月までに作業を開始します。しばらくはここで

戦術機の開発しますが終わり次第横浜基地に

居ますので質問等あったらヴェーダ等を使い

連絡してください。ちなみに私の立ち位置は?」

 

「そうね、日本帝国政威大将軍殿下と

横浜基地副司令直属小隊《ソレスタルビーイング》

って事になるわね。」

 

「わかりました。では早速作業に移させてもらいます

増員の神宮寺まりもさんと篁唯依さんと

A-01の人達と武はモビルスーツシュミレーター室へ

ティエリア、案内頼む」

 

「わかった」

 

「私と博士と殿下とその外の人は

ここで開発の説明をします」

 

「「わかりました(わ)」

 

「それじゃ、各自解散」

 

 

さて、何か等やろうかな



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不知火改造計画

「ということで、不知火を改造しようと思います。」

 

「しかし雅人君。改造するといっても・・どうするのかね?」

 

「不知火の頭部にイーゲルシュテルを着けましょう。」

 

「そのイーゲルシュテルとは何なの?」

 

「そうですね。イーゲルシュテルというのは」

 

博士が武装について聞いてきたので

俺はデュエルガンダムを表示させる

 

「これは?」

 

「こいつはGAT-X102デュエルガンダムと言って。

武が使用していたストライクを作る前に開発された始めてX100フレームと言う

フレームを使用したモビルスーツでしてこのモビルスーツをベースに

いろんな方向性を持ったモビルスーツが開発されました。

例えば遠距離特化したバスターガンダム、隠密性を特化したブリッツガンダム

可変機能を持ったイージスガンダム、

そして遠距離、中距離、遠距離、すべてをカバーが可能になったストライクガンダム

そしてこれはすべてバッテリーで動いるのです。まあこの頭を見てください。」

 

俺はストライクとデュエルの頭部を拡大する

 

「ここに頭部に銃口が見えるともいます。これがイーゲルシュテルと言って

軽くいえば頭部バルカン砲と言った方が早いでしょう。

ここにバルカンを設置することによって例えば小型から以下のBETAなら倒すことができます」

 

「ほぉ・・」

 

「と言うことで次にやるのが装甲をVPS装甲にしようと思います。」

 

「そのVPS装甲と言うのはなんですか?」

 

「いい質問だ。VPSの前にPS装甲を教えよう。

こいつは電力供給による相転移で、実体弾兵器に対し絶対的な防御力を誇るフェイズシフト装甲。

モビルスーツへの搭載で戦局を大きく変容させた技術」

 

「そ、そんなのが実在しているのか!?」

 

「まぁな、しかしそれには弱点があっていくら攻撃が無効になるけど。

いずれ攻撃が有効になってしまう恐れがある。その理由はわかるかね?」

 

「・・・っ!バッテリーで動いているので充電がなくなり装甲の強度の

意味がなくなってしまう!」

 

「そのとおりバッテリーが切れると唯依ちゃんの言ったとおり

攻撃をするにもバッテリーのエネルギーを使い

装甲にも使うので激しいエネルギー消費など兵器的デメリットも多い

そしてPS装甲が落ちて攻撃が有効になってしまう事がある

これをフェイズシフトダウンと言う。」

 

「なるほど・・」

 

「そしてPS装甲を改良したのがこのVPS装甲である

VPS装甲はフェイズシフトする電力を変えることが出来て

この装甲の従来とは異なる特徴は、装甲に流す電流の量を変化させることが可能な点である。

これによって、装備や状況ごとに装甲へのエネルギー配分を

調整・最適化することで電力消費のロスを抑えることができるのだ。」

 

「ほぉ・・」

 

「そして、ハード・OSも変えようと思います。

OSは・・・博士。あれは作れますかね?」

 

「あれを?確かに白銀がここにいるならすぐに出来るわね。」

 

「ならハードはこちらで作った物を使用します。」

 

「わかったわ。」

 

「あの、何がなんだかわからないのですが」

 

「ああ、そうですね。白銀君が以前使用していたOS

XM3をこの機体に搭載しようと思います。」

 

「「XM3?」」

 

「ええ、このOSがあれば誰でも3次元起動ができる品物と」

 

「な!?3次元機動が!?」

 

「まあな、そしたら・・・バッテリーの追加もしたら後は武装だなぁ

まずはライフルをトライデントストライカーにするか。」

 

フラッグが使っていたトライデントストライカーを使うことにした。

基本としては腰に装備する

 

「ライフルについてはこんなもんだろ。

次に74式近接戦闘長刀はビームコーティングすればいいだろ。

後は65式近接戦闘短刀か、これもフラッグのプラズマソードを使えば問題はないだろ。

92式多目的追加装甲はラミネート装甲でやればもんだいはない

後は内装のシートをリニアシートにすればOKっと」

 

「なんかどんどんすごいことに・・・」

 

「ねえ、雅人君。この不知火のデータを見せてくれないかい?」

 

「んあ?ちょいとまってね・・ほい」

 

「ありがとうどれどれ・・」

 

 

機体名 不知火・改(仮)

 

OS XM3

 

動力 バッテリー・パワーエクセテンダー

 

装甲  VPS装甲

 

武装 

 

75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン(頭部)

トライデントストライカー(常時後ろ腰に固定)

次に74式近接戦闘長刀(ビームコーティング、通常と同じところに装備)

プラズマソード(65式近接戦闘短刀がしまってたところに装備)

92式多目的追加装甲(ラミネート装甲、装備するなら左手に装備)

通常の不知火をもっとスマートにした感じ

内装のシートはリニアシートに変更

 

 

「これはすごい・・これで10年は戦える!」

 

「はい!」

 

「さて、これを後1つ作りますかね」

 

 

工場でデータを入力し2機の不知火・改がロールアウトされた

 

「そういえば思ったけど、このリニアシートってのはなんだい?」

 

「んあ?リニアシート?ああこれは俺たちが使っていたシートで

今の不知火とかの戦術気のシートは適正試験を受けて合格を受けた人のみ基本に座れるが

リニアシートでは関係がなくなる」

 

「ええっ!?」

 

「へぇーすごいわね」

 

「まぁこれで今まで戦術機に乗れなかった人が乗れるようになると言うことだな」

 

「これは軍備の増強にもなるわね」

 

「ということで、現状で武装提供できるのはここまでだな。

地球に下りたら横浜基地で実験だな、さてそろそろターミナルユニットが出来るはずなので

船に乗り込み終え次第すぐに戻りますよ?」

 

「わかったわ」

 

「ついでにあっちに見に行ってみるか」

 

俺達は白銀達のほうへ移動した

 

 

 

 

 

 

 

 



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帰還

俺達は武達の方へ移動するとシュミレーターでいろいろやっている武達がいた

 

「おーやってるやってる、武ーできたぞー」

 

「もうできたのか!?」

 

「おうよ、ほれ」

 

俺は不知火・改のデータを見せる

 

「どれどれ・・・なんじゃこりゃああ!?」

 

武の大声で武に注目する

 

「どうした白銀?」

 

「あ、伊隅大尉、これ見てくださいよ!」

 

「どれどれ・・な、なんなんですかこれは!?」

 

「すげぇな!これが配備されたら最強だぜ!」

 

「とりあえず今後は横浜基地にてXM3のβ版が出来たら

白銀に乗ってテストする。2機あるが1機は白銀に

もう1機は俺が何回かテストする

ということでそろそろ横浜に戻るから準備しとけ」

 

「ああ、わかった」

 

トレミーに不知火・改を2機とヴェーダのターミナルユニットを2基詰め込み

横浜に移動する事にした

 

 

 

 

現在位置 神奈川県横浜市元白陵基地

 

一面一帯瓦礫の山と化してる誰もいない元白陵基地にトレミーがゆっくりと下りた

カタパルトハッチが開き不知火3機がそのまま全員が出てくる

 

 

「それじゃ私は1回浦賀水道を通り竹芝へ移動し殿下をお送りします。

その後ギガフロートの建設に入ります。」

 

「わかったわ、基地の方は任せてなさい。」

 

「わかりました、ターミナルユニットは基地が完成しだい設置します、

後帝国には殿下が竹芝港に来るって事伝えておいて」

 

「ええ、わかったわ。だけどもっと早く使いたいんだけど。」

 

「こればっかしはしょうがないですよ」

 

「・・・それもそうね」

 

「それじゃ殿下行きましょう」

 

「はい、ではみなさんまたお会いしましょう」

 

「はっ」

 

「白銀、浦賀水道についたらストライクに乗って甲板上で待機して警備にあたってくれ」

 

「ああ、わかった」

 

俺はトレミーを三浦方向に進ませ浦賀水道までついたら着水そのまま竹芝に移動させた

一様甲板上にはエールストライクが立っている、竹芝に到着寸前俺たちの周りに戦術機とかが

集まってきた。そして俺たちは人が一杯いるところに船を寄せた

 

「では殿下」

 

「ええ」

 

俺たちはトレミーから降りるといろんな人たちが来る

 

「殿下、ご無事で」

 

「ええ、あの方にはいろいろと楽しませてもらいました。」

 

「そうですか」

 

そういって1人の老人は雅人の目の前に移動する

 

「横浜での援護真に感謝する、そして光州の時もありがとう」

 

「いえ、当然の事をしたまでです」

 

「そうか、そういえば名前を言ってなかったな。

紅蓮 醍三郎じゃ」

 

「中澤雅人です」

 

2人はがっちり握手した

 

「これからはどうするのじゃ?」

 

「我々は契約としてこれからギガフロートを作る予定でして

場所としては元羽田空港の所を中心に拡大する予定です。」

 

「契約とな?」

 

「詳しくは殿下から聞いてください。

後できたらのつもりですが難民達の職場、キャンプ場としてもする予定です」

 

「そうか、そなたたちには感謝しきれないな。」

 

「いえいえ」

 

「それではまた」

 

「はい」

 

紅蓮さんはそのまま奥の方へ移動した

 

「では殿下後の事はよろしくお願いします」

 

「かしこまりました雅人様」

 

「では、失礼します」

 

俺は元羽田空港へ向かいギガフロートの建設を開始した

そして俺がこの物語に参加したことにより物語は加速し始める

 

 

The Next Stage

Total Eclipse

 

 



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召集、しかし先の話

空から戻りトレミーの中でヴェーダのターミナルユニットを使いハードを完成させていた

後は設置してOSを待つだけ

 

 

「さて、俺は不知火改を仕上げますかね」

 

「俺も見に行っても良いか?」

 

「ああ、かまわんさ」

 

俺は不知火改の完成を急いだ

武と行く途中で香月博士が話しかけてきた

 

「ギガ・フロートはどう?」

 

「ああ、後半分。50%は完成しましたよ。」

 

「へぇ・・」

 

「そうだ、武を来週ぐらいにH20鉄原ハイヴにこいつのテストしに行かせます」

 

武が聞いてないようでびっくりして聞いてくる

 

「はぁ!?機体は!?」

 

「安心しろ。後は慣らし運転してハイヴの戦いでのデータを回収する」

 

「まったく忙しいなぁ」

 

「まぁそうだろ。そろそろ米国のアラスカでXFJ計画が始まるんだし」

 

「XFJ計画?なんじゃそりゃ?」

 

「あー、そっかお前10月以前の記憶は無いか。

いいだろう説明してやる。ただし前の世界でのやつだがな」

 

 

 

 

 

青年から少年へ説明中

 

 

 

 

 

「・・・ということだ」

 

「なるほど、だが不知火弐型はどうするんだ?」

 

「弐型はつくらん。あっちでもしテストするとしたら

ストライクノワールと他のガンダムだな。」

 

「他のガンダム?」

 

「ああ、テストするのはストライクE、イージス、バスター、ブリッツ、デュエルの合計5機だ。

これをお前以外の人に使わせてみたらどうなるかをテストしてみる。」

 

「へぇ・・」

 

「まぁ申請されたらの場合だけどな。」

 

「あら、ここに居たのね。」

 

「夕呼先生?どうしたんですか?」

 

「XM3が完成したわ」

 

「早いっすね!?まぁたしかにお前なら何でも出来そうだと思うんだが・・

まぁいい、とりあえずやってみてもいいか?」

 

「そう来ると思って特級シュミレーター室にOSをインストールしておいたわ。」

 

「さっすがユウコ先生」

 

「とりあえず行って来なさい。データ収集修正には霞がいるから」

 

「はい!」

 

武は急いで特級シュミレーター室へ急いだ

俺も完成した不知火改にハードを設置しに行こうとする

 

「そうだ、貴方宛に手紙よ。XFJ計画を知ってるわよね?」

 

「ああ、いま武に話していた」

 

「あら、ちょうどいいわね。召集よ。

場所は米国のユーコン基地、日時は2001年の5月に開始されるわ。

改造する戦術機は不知火 壱型丙よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・はぁ!?」

 

俺はこれから忙しくなるそうだ。

しかし2001年には1回BETAが新潟に来るだろう。

そのときに完全殲滅を考えている。

しかし代わりの襲撃事件のことを考えなければならない。

・・・未確認の機体を作って襲撃してみるか?

そう考えつつ俺は戦術機にVPS装甲を着けれるか実験してみるか。

明日から楽しみだ。

 

「まずは機体の見直しだな。」

 

俺は先ほどのGの機体は奥のフォルダーに置いて不知火 壱型丙の改造を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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不知火弐型

弐型は作らないといったな?あれはウソダ


俺は日本帝国のとある会議室に招かれていた。

 

「これが君が提案する不知火弐型か。」

 

「はい」

 

機体名 不知火弐型

 

型式 MSTSF-001

 

装甲 VPS装甲 (色は最初は初期の原作不知火弐型)

 

雅人が所持しているストライクのデータを元に戦術機に搭載させる機体

 

 

主な追加武装 

 

頭部バルカン イーゲルシュテル

ストライカーパックシステム対応

OSをXM3に

基本装備にMMI-M8A3 76mm重突撃機銃

短刀をストライクと同等の物を装備

追加で重突撃機銃をさらに120mmを撃てるように追加

シールドはストライクと同じシールド

シールドの裏には76mm重突撃機銃の予備弾薬が4つある

 

 

エールストライカー装備

 

 

ビームサーベル主機のエネルギー不足より排除

ただし主機の電源をクリアーすれば可能

だがクリアーする気は無い

想像するとしたら

ビームサーベルなしエールストライカー

しかしかなりの高機動になる

 

 

ランチャーストライカー装備

 

本来ならばアグニを装備だが

※00式超電磁砲を装備

バックパックと本体から発射出来るのは

最高3発冷却の問題はクリアーしてるのだが

電力をモロに食うので高出力モードでは3発しか撃てないが

低出力モードでは6発撃てる

 

※00式超電磁砲は香月夕呼が原作で作った試製99型超電投射砲を改造しG元素を使わず

超電磁砲がぶっ放せる武器

 

 

ソードストライカー装備

 

長刀を不知火改に装備されている

プラズマソードを大型化

最高36時間連続使用可能

他は本来のプラズマソードと同じ

 

 

パーフェクトストライカー装備

 

パーフェクトストライクを参考に

大型プラズマソードと00式超電磁砲を

装備できるように改造

追加バッテリーの場所は

本来のパーフェクトストライカーと同じ配置

 

 

 

「こんなのでよろしいでしょうか?」

 

「ふむ、そうじゃな。他にテストしようとする戦術機は?」

 

「ないですね。不知火改は白銀とA-01組がテストしてますので

殿下よろしいでしょうか?」

 

「ええ、かまいませんわ。すべては世界の平和と・・帝国のためですわ

そのためにも雅人様には感謝しきれませんわ」

 

そう言って殿下が頭を下げてくる

 

「で、殿下頭を上げてください。俺だって日本人ですから。

日本を守りたいのは本気なんです。」

 

「ありがとうございます。」

 

「それでは承認でよろしいですかな?

 

「はい」

 

殿下は承認の印鑑を押した

 

「ありがとうございます。あっちでは篁唯依を連れて行きますがいいですよね?」

 

すると後ろで聞いていた巌谷 榮二が言う

 

「ああ、構わないさ。君に任せる」

 

「ありがとうございます」

 

「それではまず不知火弐型の制作し我々の戦艦で輸送します」

 

「わかりました。」

 

「では、殿下これにて」

 

「ええ、また」

 

俺は殿下達に一例をしてギガフロートへ向かい弐型を作り始めた

 

 

 



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ユーコンへ

話がぶっとんでいきなりですがTEの方を開始しますw


あれからかなりたって2001年5月。

そう、俺はアメリカにあるユーコン基地へ向かっていた

 

「そろそろか。一様ガンダムは持ってきたが・・どうなることやら」

 

俺は新型の戦艦を作ってその戦艦に乗ってきている

 

 

戦艦名 アークエンジェル

 

そう、ガンダムSEEDのあの大天使様だ。

俺はそのまま港へ入港した。

 

「よし、搬出作業開始。」

 

帝国軍の作業員達は搬出作業を開始。

不知火弐型はストライクと同じメンテナンスベットに置かれている

トレーラーでそのまま格納庫へ置かれるがまだ時間がかかるようだ。

1回船の外に出るすると後ろから声を掛けられた

 

「すみません。中澤雅人少佐という人は・・」

 

「私だ。」

 

「あ、これはすみません私はイブラヒム・ドーゥル少佐でございます」

 

「おっと君がアルゴス試験小隊の、俺がソレスタルビーイングの中澤雅人だ。

今回国連軍と帝国軍を通して君たちに技術提供する予定だ。よろしく

それでテストパイロットは?」

 

「すみません。まだ到着してないんですよ。もうすぐ・・おっと噂をすれば」

 

すると1機輸送機がやってくる

しかしドッグファイトしている戦術機二機に巻き込まれた

 

「な、ナにやってんだあいつら!?」

 

「通信室で応答を!」

 

「それだと変に事故がおきてもわからんぞ。俺が出てあの2機を止める」

 

「わかりました・・ってそのまま乗り込むんですか!?」

 

「この不知火弐型はそういう風な設計がされている安心しろ」

 

俺はすぐに不知火弐型に乗り込み

すぐに起動シークエンスに入る

 

「緊急シークエンス開始、シークエンス1~14をスキップ

次にOS,XM3起動、総員退避!」

 

「退避!退避!」

 

メンテナンスゲージごと動いてカタパルトデッキまで移動する

 

『APU起動カタパルト接続。ストライカパッケージはエールストライカーを』

 

背中にエーストライカーパックが装着され右腕にMMI-M8A3 76mm重突撃機銃

左手にストライクと同等のシールドが持たされる

 

「こちらソレスタルビーイング。ユーコンコントロール応答せよ」

 

『こちらユーコンコントロール。どうぞ』

 

「目の前の輸送機が戦術機のドッグファイトに巻き込まれた。発進してあいつらを止めてくるが

いいよな?」

 

『少々お待ちを』

 

不知火弐型はカタパルトデッキで発進準備完了している。

後は許可がくれば問題は無い

 

『こちらユーコンコントロール発進を許可します』

 

「了解。不知火弐型中澤雅人発進する!」

 

カウントダウンが始まり赤から緑のランプが点灯されカタパルトが動き出し

不知火弐型がアークエンジェルから押し出された

すぐに通信をオープンにする

 

「お前ら!いい加減にしろおおおおおお!」

 

 

俺は戦術機2機の間に入る

 

「戦術機2機に告ぐ!戦闘を中止せよ!繰り返す!戦闘を中止せよ!

近くに輸送機があるんだぞ!」

 

俺はすぐにMMI-M8A3 76mm重突撃機銃を戦術機2機の1つチェルミナートルの武器を壊した

 

『なんなんだよ!お前は!』

 

「俺はソレスタルビーイングの中澤雅人国連軍横浜基地から派遣された者だ」

 

『なっ!?あんたが』

 

「いいから2機とも戦闘を中止せよ!わかったな!」

 

『『『・・・・了解』』』

 

「まったく・・こちら中澤雅人

ユーコンコントロール戦術機2機の戦闘を終了を確認これより帰還する」

 

『こちらユーコンコントロール了解』

 

チェルミナートルはロシアの基地のほうへ移動し

俺はもう1つの戦術機ストライクイーグルへ移動する

相手はもう機体から降りている

 

「まったく、どうしたことなんだか」

 

俺も弐型から降りる

 

「よぉ、ありが・・あんた強化服なしで乗ってたのかよ!?」

 

「ああ、弐型は強化服なしで操縦することも出来るからな。

さて、改めて俺は中澤雅人。この不知火弐型をテストしに来たもんだ。

ついでに新OSのテストも兼ねてな」

 

「新OS?なんじゃそりゃ?」

 

「まあ、いつかは配備されるやつは気にせず待ってろよじゃあな!」

 

俺はすぐにアークエンジェルの方へ戻った

 

 

 

 

「あ、そーいや名前聞いてなかったな」

 

『少佐』

 

「お、唯ちゃん。すまないな」

 

『いえ、私にはとめる権利はありません』

 

「いや、迷惑掛けてるんだから誤っておかないとな」

 

俺は笑いながら言った

 

『そ、そうですか。で、では格納庫でお待ちしています』

 

「おうよ」

 

そう言って通信を切って格納庫へと戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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17話

 

 

「何だあれは!?TYPE94か!?」

 

「TSF-TYPE94?いや何か違う資料で見たが何かが違う・・なんで」

 

「とりあえずたすかったぁ・・」

 

「あ、ああ・・」

 

俺はあのTYPE94の衛士が誰なのかずっと気になっていた

 

「あの動き・・・どこかで・・・」

 

「どうした?ユウヤ」

 

「いや、なんでもない」

 

そんなこと考えながらユーコン基地へ到着した

次の日俺は日本の計画の事について話し合いがあった。

しかしおかしいのは整備士とかも全員含めてだ。

 

「俺は国連軍横浜基地から来た中澤雅人少佐だ。

今日は国連軍と日本帝国の計画のために集まってくれてありがとう。」

 

会っていきなりあっちの主任が頭下げてきたことに俺は吃驚した

 

「さて、本計画の内容なんだが。日本で開発された不知火・・・

TYPE94を改造しさらに改造したのがこれだ。

機体番号型式 MSTFS-001不知火弐型だ。

お前らは明星作戦・・・オペレーションシルファーを知っているか?

世界で始めてMS・・いや、ガンダムを認識した機体を。

あれは俺の機体だ。」

 

その言葉を聞いて全員が驚いた

まじかよ、あの機体・・ガンダムがこいつを・・

 

「話しを続けるぞ。こいつは俺のMSストライクガンダムを元ネタに

戦術機にMSの技術をぶっこんで見たのがこれだ」

 

ライブラリが表示され機体の説明される

すげぇ・・アメリカの戦術機なんて目じゃねぇ

 

「そして一番の目的がこのOSである。

このOSは例えばブリッジス少尉」

 

いきなり呼ばれて吃驚したが普通に答える

 

「はい?」

 

「今の現存のOSだと短刀のコマンドを入力するとそれが終わるまで何も出来ないよな?」

 

「はい、そうです。」

 

「もしBETAが突っ込んできて失敗すれば実も程も無いだろ?」

 

「はぁ・・」

 

「だからそのコマンドが途中で強制停止・・キャンセルすることが出来ればどうなる?」

 

「「「「っ!?」」」」

 

「まじかよ!そんなことできるのかよ!?」

 

「ああ、だからこのOSを他の人に使ってみてテストしてほしい。

今もう1つ横浜の別の隊が試験運用しているが

こっちでもテストして欲しいのだよ。」

 

「ようし、やってやろうぜ」

 

「気合を入れるのはいいんだが今のOSとは全然違うんだから

シュミレーターでどういうのかは体感してくれ。」

 

「ちぇー」

 

「そうだ。君たちはこれからは俺が乗ってきた船で生活してもらう。

もちろんこれはアルゴス試験小隊全員だ。オペレーターから整備士全てもだ

ちなみに国連からは許可は貰っている。」

 

「まじかよ」

 

「こいつはすげぇーや」

 

「あらあら」

 

「・・・」

 

「さて今日は荷物の整理だ、明日引越しをする。

整備士はこれが終わり次第格納庫へ集合。

不知火弐型の整備マニュアルを配布する。

ちなみに今回のメインパイロット

不知火弐型のパイロットはユウヤ・ブリッジス。君だ」

 

「はい」

 

「では解散」

 

全員が少佐に向けて敬礼をした

少佐も軽く敬礼をして出て行った

 

明日から忙しくなりそうだ。

 

 



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XM3指導訓練

ユウヤ達が引越しを終えて今日から試験が開始する。

しかしまずはOSに慣れさせるためにまずはシュミレーターで動かしてもらう

 

『すげぇ!戦術機が自分の手のように動いてやがる!』

 

『確かにすげーわこれ。』

 

『これならBETAどもぶっ潰すこと出来るぞ!』

 

『そうね。どう?不知火弐型の方は?』

 

『ああ、すげーよ確かにこいつは。』

 

『そういやユウヤ。』

 

『なんだチョビ』

 

『ちょ、チョビ?』

 

『ああ、チョビ』

 

『・・まあいい。そいつ換装できるみたいだな。やってみろよ』

 

『そういえばそうだったな。やってみるか

高軌道パッケージ・・たしかエールストライカーだったな。』

 

そういってユウヤはエールストライカーを選択した

ブースト使いながら換装したので一気にGが掛かる

 

『ぐおっ!?』

 

『おーすげぇスピードだな!?』

 

『そのまま飛ぶ事出来るのね。』

 

『ぐっ・・こんのおおお!』

 

ユウヤはとりあえず機体を建て直しスピードを緩めた

 

『ハァハァ・・凄すぎるだろこいつ・・』

 

「3日ミッチリやったら次は戦術機を使い

実際にやるぞー」

 

『『『『了解』』』』

 

「これは圧巻ですな」

 

「そうか?俺は普通だと思うけどな

さてと、いっちょやりますか」

 

「少佐どちらへ?」

 

「ちょいと乱入しにな。ミッションはこれさ」

 

そう言って俺は紙を渡してシュミレーターの中に入りコマンドを入力しある機体を選択する

 

「さーて、始めますか」

 

 

 

 

 

 

ユウヤサイド

 

『コマンドポストよりアルゴス試験小隊へ』

 

「なんだ?」

 

『これから取って置きのイベントを開始する』

 

「イベント?」

 

「なんじゃそりゃ?」

 

『ミッションはアンノウンが基地へ攻撃を仕掛けてきた。その機体を破壊せよ。以上だ

ではミッション開始』

 

周りが急激に変わりユーコン基地の風景になった

するといきなり警報が鳴る

 

「あ、あれは何だ!?」

 

『ライブラリに照合なし?』

 

『いや、だが弐型に似てる?』

 

「似ているんじゃない・・・あれは・・・」

 

『弐型のライブラリに照合があったわ。』

 

「なに?」

 

表示されたのは不知火弐型の元の機体であるあの機体

 

「んなっ!?・・・不知火・・改!

所属が・・ソレスタルビーイング!」

 

するといきなりオープンチャンネルで開かれる

 

『さぁ、始めようか!無限の戦闘をなぁ!』

 

いきなりトライデントストライカーをぶっ放す

 

「ぐっ!?」

 

『どうしたどうした!トップガンさんよ!チョイサー!』

 

「がああああっ!」

 

『ユウヤ!こんのおおおお!』

 

『ほらほら!どうした!ガキンチョ!』

 

『こ ど も あ つ か い す る な ぁ!』

 

『ほれほれ、どうした!あたらないぞぉ~』

 

『くうううう!まだまだああああ!』

 

『タリサ!』

 

『おっとぉ!』

 

「この野郎おおおおおおおおおお!」

 

俺もあの戦いの中へ突っ込んだ

 

 

 

 



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バカンスと議会

さて、あれからというものぶっちゃけるが

全員燃え尽きたようだ

いやそりゃそーだろ。対戦をずっと無限ループはかなり疲れるぜ。

俺も1人だからすっげぇ疲れた。

ということであれから実際に不知火弐型を使ってテストを行った

 

「さて、今日のテストは戦艦から発進と着陸だ。

まずは俺が見本を見せる。行くぞ」

 

カタパルトまで移動され自動的に装備される

そしてハッチ開放しランプが点灯する

 

「中澤雅人 不知火改行きます!」

 

赤いランプから緑のランプに変わって点灯し

カタパルトが動き出し射出される

そのまま射出されVPS装甲が起動し装甲に色が付き

空高く舞い上がった

 

「こんな感じだ。」

 

『しかし雅人』

 

「なんだ?」

 

『レーザー級が居たらどうするんだよ?』

 

「安心しろその前にそんなんじゃビクともしないわ」

 

『お、おう』

 

「まぁこんなふうに1回やってみろ。」

 

『『『『了解』』』』

 

『アルゴス1 不知火弐型 ユウヤ・ブリッジス出る!』

 

『アルゴス2 ストライク タリサ・マナンダル出るよ!』

 

『アルゴス3 アクティブ ヴァレリオ・ジアコーザ出ますよ』

 

『アルゴス4 アクティヴ ステラ・ブレーメル行きます!』

 

「おっと、そうだお前達に紹介してなかったな。唯ちゃん。」

 

『少佐!今は任務中です!こほん、日本帝国から来た篁唯依中尉です。

この計画の副主任としてまいりました。よろしくおねがいします。』

 

「一様近接戦闘ならスペシャリストだ。ユウヤとタリサは唯依と戦ってろ。

ステラとVGは俺とだ。XM3を使って鬼ごっこするぞー

それじゃ各自位置へ付け」

 

『『『『『了解』』』』』』

 

 

この後むちゃくちゃ動きまくった

 

 

 

 

次の日

国連の協議会があるため

香月博士と一緒に参加していた

 

 

「でははじめよう。今回はマサト・ナカザワについてだ。

さっそくだがMrナカザワ。君は何者かね?」

 

「俺は一人の人間だ。それ以上でもそれ以下でもねぇ」

 

「君!口を慎みたまえ!」

 

「まぁまぁ。ごほん、では質問を変えよう君は第4計画か第5計画どっちに付くかね?」

 

「そんなもん決まっている。第4計画だ」

 

「何故だ!あんな理論など!我々の計画が一番いいだろう!」

 

「確かにな、だがな!地球に植物が消滅する爆弾を使って地球を自滅させるよりかましだな!

それにな!AL4はすでに完遂した!」

 

『なにっ!?』

 

全員が騒然とした

 

「ば、ばかな!」

 

「信じられないならこれを見るがいい

これはBETAの指揮系統だ。G弾に対しては後2回で対策完了を予想が出来ている

バビロン作戦とかで使ってみろ一時しのぎしか通用しない!それとバビロン作戦で

大量にG弾を使った結果の地球はこうなる!」

 

出てきたのは白くなった地球であった

 

「そ、そんなばかな・・」

 

「BETAの技術でもここまでだ・・・ということで皆さんにお話がある。

第5計画の凍結そして第6計画を進めたいのだが」

 

「第6計画・・だと?」

 

「ええ、オルタネイティヴ第6計画。それはオリジナルハイヴ攻略とした計画です。」

 

議会に衝撃が走る

 

「オリジナルハイヴ攻略とした計画・・・だと!?

バカバカしい!そんなの出来るはずが無いじゃないか!」

 

「ようし、良いだろうこれから俺が月にあるサクロボスコハイヴをぶっ潰してやろうか

その代わりハイヴ攻略が成功したら月は俺が貰う!そしてここまでコケにした

アメリカには絶対に技術やらねぇ!」

 

「ほぉ、ではやってもらおうではないか」

 

アメリカが答えた

 

「上等だ!やってやらぁ!」

 

俺は月攻略に備え議会から退出する

後ろから香月博士も付いてくる

 

「ふふふ、面白くなりそうね」

 

「ああ、俺を怒らせた事をびっくりさせてやる」

 

 

 

 

「「ふふふふふふふふふ」」

 

 

 

 

明日天気がはれるといいなぁ・・・

 

現実逃避をしている作者であった

 

 

 

 

 

 



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月面攻略作戦~過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)~

お ま た せ


まず俺は基地に戻りこの状況を伝えた。

 

「ということで俺たちはまず宇宙(ソラ)にあがる」

 

「ソラにですか!?」

 

「ああ、アメリカに喧嘩売られて月面を取れるものなら取ってみろ適なこと言われたから

月面取りに行く。まずは俺のファクトリーでオーバーホールをする。」

 

「待ってください!いきなり月面行くなんて何を!」

 

「そりゃねぇ。月面といえばあれだろ。サクロボスコハイヴをぶっつぶすのさ。」

 

「サクロボスコハイヴを・・ですか?」

 

「ああ。とりあえずソラに行こうか。」

 

俺たちは準備を始める。戦術機はそのまま格納庫に置いて

国連に作戦を送信後は放置。そんでそのままユーコンから月面へ

アメリカの連中は口をアングリしてるだろうなぁ。

空飛ぶ戦艦が目の前を飛んでるんだからなぁ。

ともかく俺たちアルゴス試験小隊は俺の基地ソレスタルビーイング号に移動をした

 

「ほ、本当に宇宙にきちまったのか・・」

 

「まぁまぁ初めての経験なんだし気楽に行こうや。」

 

「VG・・おまえなぁ・・」

 

「すげーすげー!本当に宇宙だぁ!」

 

「おーい、気持ちはわかるけどそろそろ着くぞー。

武~着いたら3日ぐらいファクトリーに行ってるから。

アルゴス試験小隊はこの項目をやっておいてくれ~」

 

「了解~」

 

「マサトーなにをするんだ~?」

 

「あ~ちょっとこれから月面ガチ攻略するから

ちょっとした機体を作りにな」

 

「ふーん。なぁ!私達も行くのか?」

 

「いや、アルゴス試験小隊は俺の基地内部と宇宙空間を使って

宇宙にも対応できるかどうかテストしてもらう。

そんでアクティヴ・不知火二型をさらに改造し宇宙空間そして全パッケージを使用した

パーフェクトストライカーの試験をする。」

 

「パーフェクトストライカー?」

 

「ああ、近距離のソードに中距離のエールそして遠距離のランチャー

この3つ全て装備した状態、それがパーフェクトストライカー。

そしてその3つを装備した状態の事をパーフェクト不知火二型と名ずけてる。」

 

「パーフェクト・・」

「不知火二型・・」

 

「すげーよ!すげーよ!」

 

「アクティヴには宇宙空間にも大丈夫のように足背中に追加ブースターをつける予定だ。」

 

ジンのブースターみたいなやつをつければ問題はない。

 

「さて、俺はファクトリーに行くからな。」

 

「おう!」

 

俺たちはソレスタルビーイング号に入港した。

 

 

 

 

 

 

「さて、まずは何を作るか・・・目標はあのオリジナルハイヴ以上のレベルだ。

それをどう攻略しようか・・とりあえず無人機の製作でもしますかな。」

 

この3日で作ったのはトーラス(MD機)を作った

とりあえずアルゴスの人たちにテストしてもらおう。

 

 

「おひさー。アルゴスの諸君。」

 

「お、出てきた。今回何を作ったのだ?」

 

「ああ、モビルドールというやつさ。」

 

「「「「モビルドール?」」」」

 

「モビルドール・・ってお前まさか」

 

「ああ、無人機さ。ただし基地・戦艦防衛・護衛とかに使う専用だ。」

 

「なるほど~」

 

「これを君たちアルゴス試験小隊と武にテストしてもらう」

 

「わかった。とりあえず実機を使うからアリーナ集合」

 

『了解』

 

そしてアリーナに移動して起動し武達にテストしてもらった結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「武やる~」

 

「あれ結構つらいな。でも行けたぜ?

機動力とか結構良いけど防御力がな・・」

 

「んートーラスじゃキツイのか。おkちょっと新しいの作るか」

 

ということでさらに3日後ビルゴⅡを作り再実験

 

結果は当然ビルゴⅡが圧勝

武の一言がこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チート」

 

 

まぁそりゃそうだろ。

物理攻撃はガンダニウム装甲でほぼ弾かれる

ビーム攻撃はプラネットディフェンサーで弾かれる

 

武達は唯一ビルゴⅡが倒せるレーザー兵器を持っていないため

次々と倒されていくのであって

どうあがいても絶望しかなかった

ちなみにガンダニウムは普通に作れた事にびっくりをしていた。

 

ちなみにレーザー級との光線があるのでガンダニウム装甲に

対レーザー用のコーティングをしたのであった。

 

 

 

 

 

 

そして1週間後 月面攻略作戦当日

 

 

 

 

「60分後に月面攻略作戦・・・過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)を開始する!

まずアークエンジェルのローエングリンでサウスポロスコハイヴのモニュメントを破壊し

次に白銀が乗っているDXのツインサテライトキャノンをサウスポロスコハイヴに向けて発射された後

俺がサウスポロスコに突撃をする!アクティヴ・パーフェクト不知火二型改は

DXの援護を!武はツインサテライトキャノンが発射された後ストライクで戦艦の援護に回れ!」

 

『了解!』

 

「アークエンジェルローエングリン1番2番スタンバイ!」

 

AAのローエングリンが露出される

 

「チャージ開始。」

 

「チャージ開始」

 

「リボンズ。後は頼む」

 

「任せてくれ。君たちの帰りを待っているさ」

 

「頼む」

 

雅人はまだ1度も使用していない機体に乗る

その機体は世界のために地球外生命体と始めてコンタクトに成功した機体。

しかし今回は全てを完全殲滅する機体として今起動するその機体の名前は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダ ブ ル オ ー ク ア ン タ フ ル セ イ バ ー

 

 

 

 

 

 

 

『白銀少尉によるツインサテライトキャノンの発射を確認!』

 

「了解した。中澤雅人ダブルオークアンタフルセイバー!ミッションを開始する!」

 

月面攻略作戦 過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)が今始まる。

 

 

 

 

 

 




2015/12/20に修正
追記をしました。


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月面攻略作戦~過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)~その2

 

「了解した。中澤雅人ダブルオークアンタフルセイバー!ミッションを開始する!」

 

カウントダウンが始まり赤いランプから青のランプに変わりカタパルトが動き出す

続いてビルゴⅡも同じようにカタパルトから出撃され着いて来る

操作は全て量子通信してさらにヴェーダの中に一時体を移したティエリアが

全てのビルゴⅡを操作していた

 

「行くぞティエリア!」

 

『了解した。』

 

 

まずはDXのツインサテライトキャノンによってモニュメントを破壊された所

メインホール直結の道へ突っ込んだ。

しかしいきなり大量のレーザー級がクアンタに襲い掛かる

 

「・・・っ!?GNソードビット!」

 

間一髪のところでGNフィールドを展開

防御した後そのままソードビットをBETAへ突っ込ませた

ビルゴⅡも負けてはいない

密集形態を作り隙がないようにビームを乱射していく

 

「やるなティエリア」

 

『問題はない』

 

「ミッションを再開する!」

 

 

そのままメインホールへ向かっていく

 

「うおおおおおおお!」

 

GNソードⅣフルセイバーを使い次々と薙ぎ払って行く

 

すると行き止まりに到着する

 

「行き止まり!?」

 

『いや・・この下がメインホールだ!』

 

「了解!ティエリア一斉射撃だ!」

 

『了解した!』

 

 

 

「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

GNソードⅣフルセイバーをランチャーモードにし

ビルゴⅡと一緒に一斉射撃をしメインホールへの道を開けた

しかしその瞬間触手が飛んでくる

 

「なっ!?」

 

すぐにクアンタを動かし回避をするも足に絡まれ引きずり降ろされ

メインホールの地面にたたきつけられた

 

「ぐっ!」

 

『雅人足が!』

 

クアンタに侵食しようとしている

直ぐにGNソードビットで足を切断しかしまたもや触手が突っ込んでくる

 

「ぐぅぅぅぅ・・・トランザム!」

 

間一髪でトランザムを起動

そのまま重頭脳級へ攻撃を開始

 

「うおおおおおおおおおお!」

 

触手を切って切って切りまくるも

変わらず。次々と触手が突っ込んでくる

しかし量子化で攻撃を回避

重頭脳級もクアンタも見失う

すると重頭脳級の下にクアンタが出てくる

 

「これでゲームオーバーだ!次は地球のオリジナルハイヴでまた会おう」

 

GNバスターライフル を展開し終えたフルセイバーがそこにいて

下から上にトランザムライザーをぶっ放した

 

こうして過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)は成功を納め

月面攻略完了を全世界に発信した

 

 

その後残ったBETAを次々と掃除する

この時はユウヤ達も手伝ってもらった

しかし完全に制圧したのは1週間も掛かってしまった

その理由はサウスポロスコハイヴの重頭脳級の居るメインホールを中心に

月全てのハイヴにつながっていたのであった。

こうして完全制圧した後ソレスタルビーイング号をそのまま月へ移動させ

月面都市を作っていくのである。もちろん月面都市の名前はアナハイムとなった

 

 

 

 

 



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月面攻略作戦~過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)~ 武達サイド

 

「すげぇ・・こいつがガンダムDX(ダブルエックス)

威力がどんだけチートなんだ・・」

 

『白銀。サテライトシステムを起動させろ。そのまま射撃体勢』

 

「了解。サテライトシステム起動」

 

サテライトシステムが起動して背中のリフレクターが広がる

そしてソレスタルビーイング号からのマイクロウェーブが受信される

 

「マイクロウェーブの受信を確認!」

 

そして砲門を月面に向ける

 

「目標サウスポロスコハイヴモニュメント!!」

 

カメラで倍率を上げていた画像を見る

 

「あれがサウスポロスコハイヴ・・今回はまずは月面から行かせてもらうからな!

チャージ完了!ツインサテライトキャノン!発射ぁ!」

 

ツインサテライトキャノンをぶっ放し

目の前が真っ白になる武

 

「うおおおおおお!?すげぇぇぇ!?」

 

ツインサテライトキャノンはそのままモニュメントを破壊した

そして後ろから高速でやってくる機体がきてすぐに抜いていった

 

「あれが・・ダブルオークアンタフルセイバー・・すごいなあれは・・

おっと俺も機体を乗り換えないと」

 

武は直ぐに機体を乗り換えてストライクに乗る

 

「白銀大尉!」

 

「どうした?」

 

「俺たちも出撃させてください!」

 

「俺に言われてもなぁ・・そうでしょ?リボンズさん」

 

「ああ、そうだな。別にかまいやしないさ。

とりあえず艦を守るだけなら出撃してもかまわない」

 

「「「「了解!」」」」

 

「なら私も出よう」

 

「タカムラ中尉!?」

 

「なに、私が出ても問題はなかろう」

 

「ええ、問題はないですよ。

オペ組はブリッジで作戦の進行管理を。

ドゥール少佐は艦長席へ」

 

「わ、私が艦長ですか?」

 

「ええ。おねがいしますよ?」

 

「はぁ・・わかりました。

全員発進準備!」

 

『了解!』

 

 

*推奨BGM SEEDよりGUNDAM発進

 

 

先に発進準備完了していた武が先に発進する

 

『APU起動カタパルト接続ストライクガンダム発進スタンバイ!』

 

カタパルト発進位置までハンガーが移動し

カタパルトに足を乗せる

 

『装備はパーフェクトを装備します。』

 

上からエールストライカー右からソードストライカー左からランチャーストライカーが装備される

 

「進路クリアーストライク発進どうぞ!」

 

「白銀武!パーフェクトストライクガンダム行きます!」

 

カウントダウンが始まり赤いランプから青に変わり

カタパルトが動き出し押し出される

 

『続いてタイプ94セカンド 不知火弐型発進スタンバイ!』

 

「やれる・・俺はこいつと共にやってやるんだ!

行くぞ!94セカンド!」

 

『不知火弐型発進どうぞ!』

 

「ユウヤ・ブリッジス!不知火弐型発進する!」

 

カタパルトが動き出し宇宙へ押し出される

 

『続いてアクティヴ発進スタンバイ!』

 

「ようし!やってやるぜ!」

 

「あんまり無理すんなよタリサー」

 

「わかってる!あいつも無茶させないようにしないと」

 

「あら?ヤキモチ?」

 

「ちがうって!」

 

『アクティブ発信どうぞ!』

 

「アクティヴ!タリサ・マナンダル機行くぜ!」

「ヴァレリオ・ジアコーザ機行きますよ!」

「ステラ・ブレーメル機行きます!」

 

3機のアクテゥヴも押し出されるそして

 

「一様不知火弐型同様宇宙にも対応しているが気をつけね」

 

「ああ、わかっている」

 

ハッチが閉まりカタパルトへ移動する

 

「・・・ふぅ、武御雷・・力を貸してくれ!」

 

『タイプ00セカンド 武御雷弐型発進どうぞ!』

 

「篁唯依 武御雷弐型行きます!」

 

カウントダウンが始まり赤いランプから青に変わり

カタパルトが動き出し押し出される

 

「ぐっ!?」

 

カタパルトによるGに押しつぶされそうになるがそれも一瞬で直る

 

『こちらコマンドポスト。各機!アークエンジェル中心に円を取れ!

ストライクとホワイトファング1は各機のフォローを』

 

『了解!』

 

すると大量のレーザーが降ってくる

 

「おっと!そうはさせないぜ!」

 

シールドを持ったVGが防御をする

そのままライフルでレーザー級1つを潰した

 

「タリサ!右!」

 

「わかってるって!はああっ!」

 

右手に持ってるライフルで次々とBETAを潰していく

 

「よっしゃぁぁ!」

 

「さすがよタリサ!」

 

「だけど敵さんなかなかおわらねぇなぁ!」

 

「でも!どんどん試験はおわるぜ!」

 

「そうだけど・・な!っと」

 

すると通信が入る

 

『各機指定ポイントへ退避。これから艦砲射撃に入る!』

 

「「「「「了解!」」」」」

 

『陽電子砲ローエングリンスタンバイ!目標敵BETA群!』

 

『チャージ完了!』

 

『ローエングリン!ってぇ!』

 

ローエングリンが火を噴いてBETAに襲い掛かり消滅させた

 

「すげぇ・・あれがアークエンジェルの・・・」

 

「これで一気に削れればいいけど」

 

すると通信が入る

 

『こちらコマンドポスト。クアンタからの通信。

作戦は成功、繰り返す作戦は成功アルゴス試験小隊はこれよりプランDに移項する。』

 

「こちらアルゴス1了解」

『アルゴス2了解』

『アルゴス3了解』

『アルゴス4了解』

『ストライク了解』

『ホワイトファング1了解』

 

 

『それじゃさっさと殲滅しますか』

 

「おうよ!」

 

 

こうして俺たちアルゴス試験小隊は初めて宇宙での戦術機運用しフェイズ6以上のハイヴを攻略した。

 

 

 

 

 




誤字修正2/13.10:20


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23話

アメリカサイド

 

「ば、ばかな・・・」

 

「これは・・どうするのかね?」

 

「月面があいつらに取られてしまったぞ!」

 

「君の責任だ!どうにかしたまえ!」

 

「ぐっ・・・・」

 

「さて・・月面のサウスポロスコ・・・いやアナハイムは彼らの物になるだろう。

しかしこれは我らにとってもプラスになると思われる」

 

「・・どういうことかね?」

 

「彼らの戦術機・・いやモビルスーツを新しく開発・製造するとお思われる。

現に彼らは私たちが開発した戦術機のアクティヴを改造しそれを我々に無償に提供すると言っていた。

これで宇宙でも簡単に操作できるだろう。」

 

「た、確かに・・」

 

「待っていれば彼らが使わない武装など格安でいずれ売ってくれる。今は待つしかなかろう」

 

「・・・そうだな、しばらく様子見ようではないか」

 

「それではこれにて閉会」

 

こうしてアメリカはしばらく様子見となった。

ちなみにEU・ソ連なども同じ用に様子見となる。

場所は変わってソ連領カムチャツカ基地

ここでは第1回実践試験を行う事になっている

 

「さて、今回の戦闘では第一回目の戦術機運用実践試験を行う。

しかしアルゴス試験小隊は宇宙から直接降下し

そこから戦闘に参加する事になる。さて今回各試験小隊に支援を

してくれる隊を紹介しよう。今回支援してくれる

ジャール大隊の隊長のラトロア中佐だ。」

 

「ジャール大隊のラトロア大佐だ君達を支援する事となった」

 

ラトロア中佐による作戦概要を説明する・・・が

 

「これが君たちに安全に戦争をしてもらう概容だ。

そして君たちに最後に言っておく… 

 

 

邪魔をするな」

 

『その言葉は俺たちに向けられた言葉かい?』

 

それと同時に正面の大型モニターに1人の男性が写った

 

「誰だ?」

 

『俺はソレスタルビーイングの中澤雅人だ。その言葉は俺たちの・・・

試験小隊アルゴス試験小隊に向けられた言葉かい?』

 

「・・・そうだ」

 

『・・・へぇ・・・よし、そんな君たちにこんな作戦を提案しよう。』

 

画面に映し出されたのはとんでもない作戦だった

 

「・・・これは?」

 

『俺たちアルゴス試験小隊オンリーでこの作戦を遂行してやる』

 

 

 

 

「「「「なんだと!?」」」」

 

『なにそんくらいでびびってんだよ』

 

ソ連軍の人達は立ち上がり叫ぶ

 

「無茶だ!」

「無謀だ!」

「不可能だ!そんなのが出来るはずが!」

 

『もし出来なければここにいる全隊の改造を俺がやってやる。

もちろんジゃール大隊も含めてな』

 

 

 

 

「なん・・・だと・・・」

 

『安心しろ、こいつらはもうでかい戦場を乗り越えた。

ここの戦場は・・・ぬるいぞ』

 

「・・・・わかりました。この件につきましてはアルゴス試験小隊にすべて

一任します、よろしいですね?」

 

『了解した。それでは今からそちらに向かう』

 

そういわれ通信が切れる

 

 

「それでは解散とする。」

 

その帰り道ラトロアは1回足を止めた

 

「中佐?」

 

「・・いや、なんでもない。行くぞターシャ」

 

「はい!」

 

2人は会議室から出るのであった

ソ連軍

 

 

「まったく・・君も無茶をする・・」

 

「しかし無謀をするものだ・・たった1つの試験小隊でなにが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君達も馬鹿なことをする」

 

 

 

 

「なんだと?」

 

「どうしてかね?」

 

 

 

 

 

 

 

「あの試験小隊・・・月面のサウスポロスコハイヴを攻略したのだよ・・・」

 

 

 

「「そんな・・・ばかな・・・」」

 

そういわれソ連軍の人たちは落胆をした。

 

 

 



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24話

現在俺たちアルゴス試験小隊はブリーフィングルームに集合している

 

「さて、今回の作戦事項を通達する。前回宇宙空間での不知火弐型の出撃したデータを下に

地上での戦闘データを回収するそれに伴い弐型には全ストライカーでの試験及び地上での新OS、XM3の

実証試験を行う。そしてそのままハイヴ攻略をする。」

 

「だけど武装の交換に対して俺が狙い打ちされるんじゃ?」

 

「それは安心しろ。武装の交換時には俺が空に上がり殲滅しつつ囮になる。

その間に交換すれば問題は無い。」

 

「あ、ああ。了解した」

 

「さて、ユウヤ以外は自分の機体がどれだけ動かせるかをテストしてみろ。

今回のアルゴス試験小隊全戦術機には特殊関節をやっている。」

 

「「「「特殊関節?」」」」

 

「ああ、コイツを見てくれ」

 

雅人は一つのデータを見せる

 

「コイツはマグネットコーティングというやつで簡単に言うと磁石があるだろ?

磁石ってのはNとSでNとNだと反発しあうよな?それを利用して

関節をよくするってことだな。」

 

「なっ!?そういうのが!可能なのか!?」

 

「ああ、そうだ。これにより現行の70%性能が上昇するそれにこれからテストする新OSXM3をセットにすると

うまく行けばファントムでラプター落とせるぞ?」

 

「んなっ!?それは本当かよ!」

 

「ああ、マジだ。」

 

「・・・マジ?」

 

「本気と書いてマジと読む。それは置いといて。

今回の新OS対応型に新内臓レーダーも付く。これは俺のガンダムも同じような

レーダーでラプターのステルスなんか余裕過ぎて寝そうな品物だぜ。」

 

「・・・俺次何が出ても驚かないわ。」

 

「・・・アタシもそうだな」

 

「さてと、それじゃ作戦を説明する。」

 

 

全員が集中する

 

 

「今回の作戦なんだがより迅速にハイヴを落とすかどうかだ。

とりあえずお前らは敵を無視ハイヴ直行の反応路をいち早く落とせ。

基地への敵は俺とリボンズとティエリアで何とかする。

武は小隊の護衛な。」

 

「お、おう。それが作戦か」

 

「・・・それは作戦なのかしら?」

 

「まぁなんとかなるだろう」

 

「ドーゥル中尉は別任務で後で話す」

 

「了解しました。」

 

「さて、アルゴス試験小隊。ここからが貴様らの始まりだ。盗られた祖国盗られた仲間

これからが始まりだ・・・お前ら準備は良いか!」

 

『ああっ!』

 

ユウヤ達はいつでも出られるように待機始めた。

それと同時にトレミー内部が騒がしくなる。

燃料、弾薬、システムチェック等整備士達が気合をこめてやっている。

そしてもうすぐ火蓋が落とされようとしていた。

 

 

推奨BGM 出撃!インパルス

 

「そろそろだな・・・艦内コンディションレッド!」

 

イブラヒム中尉が艦長席から叫び気合いが入る

そのままオペレーターのフェーベ・テオドラキスが

艦内放送をする

 

「了解!コンディションレッド発令!コンディションレッド発令!フリーダム発進スタンバイ!

非常要員は退避!発進シークエンスを開始します!MS、戦術機はカタパルトへ」

 

OSが起動、機体はそのままカタパルトデッキへ移動

 

『全システムオンラインを確認しました。ハッチ開放。ZGMF X10Aフリーダム 発進どうぞ』

 

「中澤雅人、フリーダム行きます!」

 

カウントダウンが開始、赤のランプから青に変わりフリーダムが押し出された。

 

『続いてMSTSF-001 不知火弐型発進どうぞ』

 

「ユウヤ・ブリッジス MSTSF-001 パーフェクト不知火 発進する!」

 

「タリサ・マナンダル ストライクイーグル出るよ!」

 

「ヴァレリオ・ジアコーザ アクティヴ出るぜ」

 

「ステラ・ブレーメル アクティヴ出ます」

 

同じように不知火弐型・アクティヴもカタパルトから射出された。

最後に武のストライクがカタパルトにセットされた

 

『GAT X105 ストライク 発進どうぞ』

 

「白銀武 パーフェクトストライクガンダム 行きます!」

 

最後に発進した、ストライクがカタパルトから射出され

合流した。

 

『武 後は頼むわ、最悪アグニで斉射モードで

なぎ払えばいい』

 

「了解ー」

 

武はユウヤ達の後ろに着いた

雅人は最後に呟いた

 

「さて、戦争を始めるぞ。」

 

 

 

 

 

 




お久しぶりです。
なかなか書けなくて申し訳ございません。
また、更新速度を上げるように頑張ります。


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25話

作戦開始2時間経過

基地内は騒然とした。

それはそうだ、不知火弐形から送られてくる頭部カメラから

ハイヴ内の映像が送られてきて全員が見ている。

そして目の前には反応炉が見えていた。

 

 

2時間前、作戦開始と同時にモビルスーツ、戦術機が発進

初撃はアークエンジェルによる、特装砲ローエングリンであった。

 

「特装砲、ローエングリン!照準…てぇ!!」

 

特装砲、ローエングリンが火を噴いた。

それと同時に榴散弾頭ミサイルが発射。

ローエングリンと榴散弾頭ミサイルにより

エヴェンスクハイヴハイヴのモニュメントは消滅、

それにより穴が空き

メインホールに直結する通路が出て来た

そこからBETAが出てくるも榴散弾頭ミサイルにより

BETAは貫通して大量に倒されるが物量のBETAで来るため

まだまだ出てくるようだ。

 

「海岸線は任せろ!無人機と俺達が死守する。

安心して逝ってこい」

 

「ちょ!?雅人!字が違うぞ!?」

 

「アルゴス1行くぜ!」

 

ユウヤを先頭にVの字で突撃する。

今回のストライクイーグルにはタリサには格闘メインの装備

ダガー2つに短刀2つ、頭部にバルカンポッドシステム

コックピット上にはマルチプルランチャー(陸ガンの胸のあれ)

アクティブにも同様になっている。

 

『コマンドポストからアルゴス1へ、00式超電磁砲のテストを開始せよ、高出力モードにて1発低出力で3発を許可する』

 

「アルゴス1了解!00式超電磁砲のテストを開始する!」

 

現在位置はまだソビエト連邦の海岸線を渡りきったばかりであるか

ユウヤは超電磁砲を両手で持ち構える

 

 

 

「お前ら覚悟しろよ…これが…俺の…俺達の反撃の火蓋だぁぁぁぁ!」

 

超電磁砲が高出力モードで放ち周辺に居るBETAを薙ぎ払う

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!いっけぇぇ!」

 

全てが撃ち終わった後はBETAの血の海になっていた

 

「すげぇ…これがこいつの力かよ…」

 

「いや、これが俺達の力だ。…そうだろ?」

 

「ああ、そうだな!」

 

「さぁ行こうぜユウヤ!」

 

「ああ!」

 

ユウヤ達はエヴェンスクハイヴの中に突入していく

その頃カムチャツカ半島の海岸線では

雅人達が奮闘していた。

 

「いっけぇ!」

 

そう叫びフルバーストしたのは雅人が乗っているフリーダムである。

次々とBETAを倒しているがキリが無い

モビルドールの消耗率は全然無いがかなり辛い。

しかしそこに後ろからやってくる機体が居た。

 

「ん?レーダーに反応?これは…ソ連の戦術機部隊?

なんだなんだ?統一中華戦線の戦術機も来たぞ?」

 

『こちらジャール大隊のラトロア中佐です。』

 

「どうした?まだ作戦途中なんだが?」

 

『あの時はすみませんでした…』

 

「・・・お前らが何をしでかしたのか意味が分かったのか?」

 

『ああ・・・』

 

「そっ、ならあっちの方を頼んでいいか?

あそこに居るあのでかい機体の方だが…

お前らなら任せられると思うから」

 

『ああ、了解した。ジャールワンより大隊各機へ』

 

ジャール大隊が移動してる間に隣の統一中華戦線の

機体に向いた

 

「そんで?アンタらはどうした?」

 

『私達は何もしてないわ、後テストも兼ねて私達も手伝ってあげるわ。』

 

「あー、了解した。とりあえずお前らはそっちの方を頼めわ。

あの赤い粒子が出てる機体の方」

 

『了解したわ、暴風(パオフェン)小隊続けぇ!』

 

「こっちも動き始めたな…さて、頼むぞ…ユウヤ」

 

歯車はまだ回り出したばかりであった。



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26話

ユウヤ達が海を渡りきりハイヴ入口に到着していて

武から指導もありユウヤ達は無傷で難を乗り越えた。

 

「お前ら準備はいいな!」

 

「魔改造されてるとはいえ油断は禁物だからな。」

「援護は任せてね、ちゃんとフォローしてあげるわ。」

「ああ、任せな」

 

「お前ら…」

上からVGステラタリサの順に話して来る

するとここでストライクから通信が入る。

 

『こちらストライク。お前らに伝言がある。

このハイヴの最速タイムをたたき出せと伝言だ。

後ろを任せてもいいという事はスルーしても問題は無い』

 

「!?」

 

「へぇー…」

「ほう、そうきたか」

「こりゃいいタイムが出そうだな!」

 

上からVG、ステラ、タリサの順番で話しかけてくる。

ユウヤは1回深呼吸してから一言言った。

 

「よし、行くぞ!」

 

『おう!』

 

ユウヤ達はハイヴの中に突入した。

ハイヴの中に入ってすぐにレーザー警報が鳴り響き

レーザーの雨が降ってきた。

 

「余裕、余裕!」

 

全員が回避に成功し

次々とレーザーが来る中、XM3のお陰でユウヤ達は

無傷でハイヴを降下する。しかし突如上から母艦級が出て来て

口からBETAを吐き出した。

 

「各機!急いで向かうぞ!」

 

「「「「了解!」」」」

 

ユウヤ達は急いで向かう

しかし正面には行き止まりに着いてしまった

 

「い、行き止まりだぁ!?」

 

「こりゃ、年貢の納め時かぁ?」

 

「これは・・・」

 

「クソっ!ここまでなのか!」

 

しかしやはりこの男は諦めない

 

「ユウヤ!俺に合わせて高出力モードで撃て!」

 

「だが!」

 

「この真下が反応炉なら二機同時に撃てばぶっ壊せる!」

 

「「っ!わかった!」

 

「「いっけぇ!!」

 

PストライクとP不知火から同時に放たれた

アグニと00式超電磁砲が火を吹いて穴を開けた

直ぐに全員が突入すると目の前には反応炉が見え全員が構えた

 

「この戦いは俺達の勝利だ!」

 

それと同時に全員からフルバーストされ

反応炉が破壊されるのが確認された。

ユウヤ達は直ぐに離脱。そのまま各機はBETAを殲滅し始めた。

 

「ほら、ユウヤ。報告、報告!」

「そうだな、これはユウヤがやるべきだよな。」

「緊張しすぎて噛まないでね?」

 

「お前ら…わかったよ。」

 

上からタリサ、VG、ステラ、ユウヤの順に話す。

ユウヤは通信のスイッチを押した。

 

「こちらアルゴス試験小隊、アルゴス1。

戦場に居る全機体に告ぐ・・・、反応炉の破壊を確認。

繰り返す、反応炉の破壊を確認。俺達はこの戦いを勝利した!」

 

しばらくすると通信越しに歓声が湧き上がるのが聞こえ始めた

そしてユウヤは呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだ、俺達は勝ったんだ。」



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27話

えーと、お久しぶりです
いろいろと加筆が進みませんでした。
申し訳ないです。

それではどうぞ


カムチャツカ半島沿岸ては地響きすれほど歓声があがっていた

 

「「「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」

 

「やりやがった!アルゴス1が遂にやったんだ!」

 

「馬鹿野郎!泣きやがって!」

 

「お前もないてるじゃねぇか!」

 

その時にフリーダムの中に居る雅人そこから

オープンチャンネルで叫ぶ

 

「「「「静まれえぇぇぇぇぇぇぇ!」」」」

 

その時フリーダムがフルバーストをした

 

「戦闘地域に居る全部隊に告ぐ。

まだ戦闘は続行している。繰り返す、

まだ戦闘は続行している。やっとの

思いにここまで来たのにここで

不意に落とし想い人に想いを伝える

事を出来ずに死ぬか。生きて帰り

想いを伝えるかどちらかを選べ。

俺は生きて帰り想い人とメシを食べる。

 

生きて帰ろう…帰れば思い人に会える。

生きて帰れば想いを伝えられる。」

 

全軍フリーダムの後方に1回下がり武器を構えた。

 

そうだ、まだ戦闘は終わってはいない

 

「気持ちは整ったな?それじゃ……行くぞお前ら……

全軍!掃討開始!BETAどもを生きては帰らすな!全て皆殺しだ!」

 

『うおおおおおおおおおおおおおお!』

 

衛士全員からの雄たけびが走りBETAに向かって突っ込んでいく

 

『ここまで来たんだ!今更後ろに下がれっか!』

『第3698大隊!前進するぞ!』

『了解!!!』

『支援砲撃まだか!?早くしないと獲物が逃げるぞ!』

 

銃弾の荒らしがBETAに向かって降り注ぐ

雅人も負け時とフルバーストしていく。その中で1つ通信が入る

 

『こちらコマンドポスト、フリーダム応答せよ。フリーダム応答せよ』

 

雅人は通信を繋げた。

 

「こちらフリーダム。コマンドポストどうした?」

 

『後3分でアルゴス試験小隊が出てきます。

反応炉からBETAを殲滅しつつこちらに向かってきます

3分30秒後高出力モードでの砲撃が来ます』

 

「フリーダム了解。戦闘地域に居る全部隊へ告ぐ

これより取って置きのものを見せてやる。

全軍上空に退避せよ。繰り返す上空に退避せよ」

 

『了解!』

 

戦闘地域に居る全部隊が上空に退避する

それと同時にとてつも長い光がBETAに命中し

血の海と化していく

 

『な、なんだよこれは!?』

『うそ・・だろ・・・』

『BETAが・・一瞬で・・』

 

俺はオープンチャンネルのままユウヤ達に通信する

 

「こちらフリーダム。全BETAの駆逐を確認、兵士級から要塞級まですっきりだな。

そして・・・よくやった。今度こそ・・・俺たちの勝利だ。

喜べお前ら!今日は全員に酒を飲ませてやる!」

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

 

これまでにもない先ほど以上の喜びがカムチャツカ地域全域に響き渡った。

 

 

 

 




どうも、作者です。
久しぶりに投稿してみました。
サイバーとかも自分が入れてから増えてきましてビックリしました。

次もいつ更新できるか分かりませんが、がんばります。


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