漆黒と純白のバーストリンカー (神田ユウ)
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始まり
プロローグと言う名のチート決め


「真っ白くて見知らぬてんzy・・・」

「ネタはその辺でいいわ」

「何しやがるクソジジイ!!」

「神に向かってクソジジイとはなんじゃ!」

バシッ

「クソジジイに向かってクソジジイって言って文句あるか?」

「大有りじゃバカもん!!」

バキッ、ボコッ、ガッチャン、ドッカン・・・えーしばらくお待ちください。

「ハァハァ、で、結局俺はどうなってるの?」

「えっ、死んだよ」

「へー死んだか、死んだって、死んだだと!」

「長くて遅いリアクションをどうもありがとう」

「でおい、クソガミどうして死んだまさか・・・」

「いいよそれ以上言わなくてもどうせおもしろくないし、話も進まないし」

「最後まで言わせろよ」

「えー、今回お主に転生してもらうせか・・・「もしかしてアクセルワールド?」最後まで言わせろよい」

「やったね!!」

「世界も知ってるようじゃし、アバターを決めるぞ」

「アバターって決めれたっけ?」

「普通は無理じゃ、けど折角の神様転生なんじゃから」

「そっか特典とかは?」

「アバターを決めるんじゃから制限は無しじゃ、精々チートを「出来た」って出来たんかいと言うよりも何処から紙とペンを出した」

「えっ企業秘密」

「まあよい、さてどんなものかの

·サークル内のカラーは漆黒

·武器にブリーチの斬月とDグレの六幻を合わせたもの(ベースは六幻)

·虚化とフルブリング

·黒のロングコート

·レギオンはネガ·ネビュラス

·容姿はDグレの神田ユウ

·アビリティが感覚共有(フィーリング·シェア)絶対切断(アブソリュート·カット)

月牙天衝は必殺技にはいるから気をつけてるんじゃぞでこんだけか?」

「は?こんだけってのは?」

「彼女は欲しくないのかの」

「欲しいです」

「じゃあ言うてみ♪」

「誰がこんなとこでタイプの事言うかボケジジイ」

「じゃあいらんのじゃな」

「言うので下さい、彼女もバーストリンカーで」

「ほお、じゃあ言うてみ♪」

「カクカク、シカジカ、···」

「シカクイムーヴ」

「て、何続けとるんねん」

シュッ

「してやったり」

「待ちやがれ、一発殴るまで転生してたまるか」

···少々お待ちください

「ハァハァ、結局一発も殴れなかった」

「まだまだじゃのう」

「チッ、次に会ったときはゼッテー殴る」

「さてと、そろそろ転生してもらおうかの」

「ああ、分かったよ」

「ああ、転生する時はあそこの扉をくぐって逝くのじゃ」

と言って扉のある方を指差す。

「今までの描写プラス追いかけっこでもそんなもの出てきてないよな」

「なんの事かの、早く逝くのじゃ」

「逝くの字違うけど」

「気のせいじゃ」

そう言いくるめられて扉の方へ歩き出しあと一歩のところで後ろから「今じゃ!」

の声で床が抜ける。

「アイツ騙しやがった~ーーーーーーーーーー」

「してやったりv」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何とかプロローグ書けた~次は話と思いきや設定です。設定が書き終わり次第次の話を書くつもりです。あ、名前とかも設定で出てくるしヒロインの名前とアバターも出すつもりです。


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再会

戦闘シーンはありません、ギャグはあります。


「は〜、また帰って来られたな」

そう言って俺は梅郷中の職員室に向かっている最中だ。

えっ、何で職員室に向かっているかというと一昨日ばかりに戻ってきて転入に必要な書類を貰って記入したのが昨日でそれを今から出しに行く&クラスがどこなのかを教えてもらう為にわざわざ早起きしてきたという訳だ。

「それにしてもこの学校無駄に広くて職員室がどこにあるのかわかんねえな・・・」と言いながら歩いていた。

職員室がないのもその筈何故なら今あるいている方向は職員室と真逆の方だからだ。それに気付かずに歩いていた、一種の迷子である。

 

「おい、そこの君職員室に行くなら方向が逆だぞ」と後ろから声を掛けられたので、振り返ってみると一人の少女が立っていた。

「あ、そうなんですか、でも何故俺が職員室に行くなんて分かったんですか?」と問い掛けて見たところ、

「いや、転校生が一人来ると、聞いていてなそれでたまたま通りかかったら教室がある方向でもないのに歩いて行っているから声を掛けたんだが、迷惑だったかな?」

「いえ、そうではないですけど」

「なら行こうか」と言って歩き出したから「行くってどこに?」「職員室に決まっているだろ」「ああ」と納得して歩き出した。

「そう言えば、まだ自己紹介してませでしたよね、俺は神夜刹那です」

「そうだったな、私はここの生徒会副会長をしている黒雪姫だ、もちろん本名ではないが皆がそう呼ぶので、いつしか定着してしまった」

「そうなんですか」

「おっと目的地の職員室だ」

「あ、そうですねありがとうございました」と言って頭を下げると、

「礼を言われることはしていないんだが、まあ受け取っておこう」と言って歩いて行った。

「さてと中に入るか」と言って中に入って行った。

 

一方、とある教室では・・・

「ねえ、聞いた?今日転校生が来るんだって」

「へ〜こんな時期に転校生か〜、ちょっと変わってるね」

「でもその転校生、カッコイイらしいよ」

「そうなんだ」という会話がされていた。

(転校生かたぶん彼じゃないよね 。 もうすぐこっちに来るって言ってたけど)

「ちょっと、ルナ聞いてるの?」

「ごめん、聞いてなかった何の話?」

「まったく、転校生の話だよその転校生・・・」

キーン コーン カン コーン

「おーい、席につけよ」と言いながら先生が入ってきた。

「よし、全員いるな今日は転校生を紹介するぞ〜」

「先生ー、転校生って男ですか?女ですか?」

「野郎はいらん、美少女を出せ!」という会話を聞きながら(最後に言った奴後で見つけてシメてやる)と思いつつ入って来いと言われるまで待っていた。

「残念ながら男子だ、おーい入って来い」と言われたので「んじゃ、入りますか」なんて言って入っていった。

(あと、先生残念ながらってどういう意味だ?)と思っていたりもする。

「それじゃあ、自己紹介を・・・どこ行くんだ?「自分の席です」自己紹介してから行け」

「え〜面倒いな〜、俺の名前は神夜刹那 え〜趣味は剣道で特技は料理です、半年間よろしく 、質問ある奴いる?あ、いないみたいだね、はい、終了」 〈ズルリ〉と皆が一斉に椅子から滑り落ちた先生に至っては転んでる。

「おい、神夜、勝手に終わらすな」「えっ終わっちゃいけないんですか?」『『『『『『当たり前だろ』』』』』』「えっ皆で言うこと、酷いな〜」『『『『『『お前の所為だから』』』』』』「先生〜皆が僕を虐めます」「お、それはいかんな〜」『『『『『『先生どっちの味方??』』』』』』「えっ、正義の味方」『『『『『『なんだそれ』』』』』』』「先生〜質問ないんですか?終わっちゃいけないんですか?」『『『『『『これ全部お前の所為だからな』』』』』』「そうなんだ」『『『『『『自覚無しか!?』』』』』』「あると思う?」『『『『『『ないのか!!!』』』』』』「Yes」『『『『『『何故英語!?』』』』』』「そろそろ質問終わるぞ〜」『『『『『『あれ質問なの!!!』』』』』』「Yes」『『『『『『そうなのか、って先生も!』』』』』』「ハハハ、冗談だ今からはいるぞ〜」『『『『『『やっとか』』』』』』「あ、質問は挙手でお願いしまーす」『『『『『『当たり前だぁーー』』』』』』

など前半はボケて後半は一応質問に答えていた。

真面目にではなく一応だから注意!

「・・・やっと終わった~」「神夜の席は〜、桜小路の隣な」「はい」何故こんなにテンションが落ちているかと言うと質問が凄かったからだ。〔料理ってどんなのが出来るんですか?ー全般です〕に始まり〔彼女っているんですか?ーいます〕と言った瞬間〔じゃあどんな子ですか?ーノーコメントで〕挙句の果てには〔この中に居ますか?・・・〕「だからノーコメ・・・」ギロ(何この視線は?)〔だから誰なの!〕「え〜と・・・」チラッと先生を見たら(自分で何とかしなさい)的な感じでこっちを見ていた。「皆もうそろそろやめてあげたら?刹那も困っているみたいだし」と以外な所から助け舟が出た。

「それもそうだな、よし授業始めるぞ〜」「「「「え〜」」」」「ほら速く教科書開けろよ〜」「あの〜先生俺の席は?」

「ああ、桜小路の隣な」と言われてその場所に歩いて行った。

 

 

「は〜あとこんな時間が五時間もあるのか」

「大丈夫?」

「ああ、なんとかなそれよりもさっきはありがとうな」

「えっ」

「さっき助け舟出してくれただろ」

「うん」

「だからそのお礼だ『イクス』」

「何でその名前を知ってるの?」

すると小声で

「自分の彼氏の顔も忘れたのか?」

「えっ」

「じゃあ、学校が終わったら、加速してみればいい。そうしたら本物かどうかがはっきりするから」

End

 




ほとんど中盤ギャグでした今度は戦闘シーンが書けるといいな。


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対戦

〜ルナ サイド〜

「バーストリンク」

懐かしい音と共に世界が青色に染まる。

(戻ってきたんだこの世界に)と思いながらリスト見るとそこには、《ダークネス・ドラゴンナイト》の文字が・・・

「何でこの名前が?」

不思議に思いながらも【DUEL】を選び【YES】を選択する。

【FIGHT!!】の炎文字

「へ〜《黄昏》ステージか。久しぶりだなぁこのステージ。」という声がして振り返ると漆黒の騎士がいた。

「何で貴方がいるの?ナイト」

「ナイトはやめろって言ったろイクス」

「貴方は加速世界から消えたんじゃなかったの?」

「失礼な奴だな、俺は家の都合で東京から離れてただけだぞ。ってメールしてただろが」

「でもあの時貴方は」

「あれぐらいじゃやられないよ」

「本当にユウなの?」

「本物だよ」と言った瞬間、駆け寄ってきて、

「バカ、やられてないならそうとメールしてよ、全損したかと思って心配したんだからね」

「悪かったって」

「本当、バカなんだから」

「それよりも久しぶりに対戦でもするか?イクスがどれぐらい強くなったかも知りたいし」

「いいけど、ただし舐めてかからないでよ」

「望むところだ」

「それじゃあこのコインが地面に落ちらたら開始ね」

そういって一枚のコインを取り出す

(この世界にコインなんてもの存在したんだ・・・。コイン投げて決闘するってどこの西部劇だ)

「ちょっと、コイン投げるのを開始の合図にしたからって西部劇だと思わないで」

(何で分かったんだ・・・女子って怖い) 

「急に静かにならないでよ」

「悪い、今起きていたことに対処しきれなかっただけだ」

「もう始めるからね」

「ああ」

そして二人はそれぞれの武器を構え、コインを弾いた。

(それにしてもイクスのやつほとんど変わってないな)←コインが落ちる3秒前

(ナイトはやっぱり何も変わってないわね)←コインが落ちる2秒前

 

((でも負けられない))←スタート

 

数歩もいかないうちに剣と銃が交じり合う

(クソ、イクスのやついきなりアビリティ使いやがって気抜いてたら対応できなかったぞ)

お返しに六幻で思いっきり切りつける 

(さすがナイトね今の攻撃を防ぎきるなんておまけに反撃もしてくるし)

負けじとジャッジメントで攻撃するが読んでいたのか威力を受け流して鍔競り合いに持ち込む

「あの攻撃を防ぐなんてさすがねナイト」

「まぐれさ、まっすぐ来たから防げただけだフェイントを入れられたら防げなかったさ」と言って

距離をとる

(よし離れた今ならいける)

「グレイブ・オブ・マリア発動」

「チッ、厄介な」

「マリア、マグダラ・カーテン!」

すると突然、賛美歌が聞こえ出す。

「確かマリアのマグダラ・カーテンは肉声による音波で敵の脳から視覚に幻術をかけ、対象を敵が目視できないようにする技だったよな。って言っても見えなくなるだけで音などは消せないから黙っているんだろな、でもそれじゃあ俺には勝てない」

カチッ、

「そこだ、月牙天衝」

振り返りながら月牙を放つ。

「きゃあ〜」

ナイトが放った月牙天衝はイクスのHPを全て削りとった

 

ダークネス・ドラゴンナイト WIN

パープルブルー・イクスタミネーション LOST

 

END

 

 




なんとか戦闘シーンかけました。次は原作キャラに接触かな


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謝罪&接触のきっかけ

今回は戦闘シーンはありません、次でハルとタクが出てくるのでそこで戦ってもらいます。


~刹那 サイド~

(ルナの奴絶対に起こってるだろうな)と言うもののさっき対戦で容赦なく月牙をぶっ放したからだ。

(は~明日、学校に行くのに気が引ける。どうしたものかな)と思いながらバスの一番後ろに乗り込んだ。

「隣いいですか?」

「あ、どうぞ」といいながら席を立って隣に座りこめるようにする。

「ありがとうございます」と言われ

「いえいえ」と返しようやく相手の顔を見ると

「あ、ルナじゃん・・・」

「あ、刹那・・・」

~刹那サイドout~

 

~ルナ サイド~

 

今、絶賛不機嫌である。なぜなら・・・

(刹那、あんな至近距離で月牙放たなくてもいいじゃない)と思いながらバスの座席を探す。

(ほんと、対戦バカなのよねああ言う時って)一番後ろに空いている場所を見つける。

「隣いいですか?」

「あ、どうぞ」と言いながら座れるようにしてくれる。

「ありがとうございます」とお礼を言う。

「いえいえ」と返され相手の顔を見る

「あ、ルナじゃん・・・」

「あ、刹那・・・」

(ってなんで刹那が隣にいるの?ああ気まずい)

 

~ルナ サイドout~

 

~刹那 サイド~

(隣に来た人がよりによってルナかよ)と思いながら顔を見ようとするが・・・

(気まずい・・・ 月牙なんかぶっ放さなきゃよかった)

「あ、あのさ」 「何?」「さっきはそのごめん」「別に気にしてないけど・・・」

(絶対に気にしてるよな・・・)

「さっきのお詫びってことで休日どっか行かない?」

「え?」

「いや、さっきの対戦「うん行く!」切り替え速!」

「もう、連れってくれるの?くれないの?」

「イヤ、モチロンツレイキマス」

「それじゃあ、日付と時間と場所はまた後で連絡するね」

「分かった」

(ふう、何とか機嫌を直してくれたか)

「そういえばさ・・・」

 

~刹那 サイドout~

 

~ルナ サイド~

「別に気にしてないけど・・・」 

(気にしてるに決まってるじゃない バカ)

「さっきのお詫びってことで休日どっか行かない?」

「え?」

(もしかして、デードの誘い!!)

「いや、さっきの対戦「うん行く!」切り替え速!」

(なんか言いかけてたけど、まあいいか)

「もう、連れってくれるの?くれないの?」←{ものすごい期待}

「イヤ、モチロンツレイキマス」

「それじゃあ、日付と時間と場所はまた後で連絡するね」←{やったー!}

「分かった」

「そういえばさ・・・」

(なんだろう?)

~ルナ サイドout~

 

二人が乗ったバスは梅郷中を離れ杉並区役所の前まで来ていた。

刹那は気になっていた事を思い切って聞いてみた。

「そういえばさ、黒のレギオンまあネガ・ネビュラスのことなんだけどさ」

「うん」

「復活したって噂本当なのか?」

「刹那は昨日こっちに来たんだっけ?知らなくても無理ないよね。本当の事だよ」 

「ネガ・ネビュラスって二年前に壊滅したけど今誰がいるんだ?もしかして噂の飛行アビリティ持ちの奴もいるのか?」

「うん、そうだよ。ちなみに親は私たちのレギマス」

「へえ~、黒の王がか。どういう風の吹き回しだ?」

「これは噂できいたんだけどね・・・」と言いルナは黒の王が何故子を持ったかの説明を始めた。

「そういうことだったのか、面白いことになってるじゃん」

「もしかして、ちょっかいかけるの?」

「もちろん、そのつもり」

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まだ戦闘はしませんが次でハルとタクに接触したはいいものの・・・と言う訳で次回までのお楽しみという事で。


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接触そして対戦

ハル、タク、黒雪姫に接触どうなることやら・・・


~刹那 サイド~

ピーピーピーと朝からうるさい音が鳴る。

ニューロリンカーに設定してあった、アラームが鳴り響く。

「朝からうるさいなー、って自分で設定したんだった、忘れてた」

時刻は6時45分、待ち合わせた時間の30分前だ。

「さて、支度するか」そう言い歯を磨き顔を洗い制服に着替える。

「今日は、何を食べていこうか・・・」そう言い戸棚にあったパンを見つける。時間は7時12分・・・

「これ食べたらちょうどいい時間だな、よし、と行ってきます」

「あ、ちょっと待って刹那これお昼代」と言いながらニューロリンカーに700円チャージしてくれる。

「サンキュー」そう言いながら扉を開ける。

 

~刹那 サイドout~

 

~ルナ サイド~

時刻6時30分

「うーん。よく寝た」と言いながらベッドから起き上がる。

「支度しないと約束の時間になっちゃう」そう言い歯を磨き顔を洗い制服に着替える。

「おはよう、ルナ」

「うん、おはよう。いただきます」そう言い朝食を食べ始める。

「そういえば、今日は、いつもより起きるのが早いわね・・・」

「えーっと、刹那と待ち合わせてるから・・・」

「そういえば刹那君戻ってきたみたいね」

「うん」そんな会話をしながら食べていると時間は7時13分・・・「あ、もう行くね」

「行ってらっしゃい」扉を開けて外に出る。

 

~ルナ サイドout~

 

時刻は7時15分・・・

「おはよう、ルナ」

「おはよう、刹那 待たせちゃった?」

「いや、さっき出たとこ。ここで話すよりもバスの中で話そうか」

「そうね」と言って歩き出す。

時刻は7時18分・・・

「バスが来たみたいね」

「それじゃ、乗ろうか」と言って一番奥に乗り込む。

「はい、これ」と言ってケーブルを取り出す。

「直結するのか?ここで」

「ダメ?」と聞かれ

「まあいいけどさ」と返しニューロリンカーにケーブルを差し込む。

『どうして、直結なんかしたんだ?』

『今から話す事って誰かに聞かれるとまずいじゃない』

『新生ネガ・ネビュラスにちょっかいをかける事の話か』

『うん、具体的にはどうするの?』 

『そうだな、梅郷中の校内で一回加速してみる』

『何時ぐらいに?』

『昼休みぐらいかな・・・』

『分かった』

『もうそろそろ学校に着く頃だからケーブル外すぞ』

『うん』と言ってケーブルを外し、バスから降りる。

「さてと、昼まで頑張りますか」

「昼以降も授業はあるからね」と言って現実に引き戻す、ルナ。

「言わないで欲しかったな、それ」若干、涙目になりながら返す刹那。

 

その後昼休み・・・

昼休みが早いって?だって書いても無駄でしょ。面白くないし、しいて言うなら刹那が転校二日目で全教科寝ていて教師に怒られた事ぐらいかな。

 

「刹那もう加速するの?」

「そうだなそろそろ加速しようかな」

「それじゃあ私も」

「「バーストリンク」」

そして世界が青く染まる・・・

 

~ハルユキ・タクム サイド~

「あれ、今日ハル、マスターと一緒じゃないの?」

「あ、タクムか、うん。なんか先輩調べたい事があるから今日は一人にしてくれって言われて」

「調べたい事?なんだろう」

「さあ、はっきりと言ってなかったからわからない」という会話をしながらお昼を食べているといきなりバシイイイイッ!!言う聞き慣れた音がしたかと思うと世界が青く染まった。

~ハルユキ・タクム サイドout~

 

~黒雪姫 サイド~

今私は、生徒会室にいる。

何故なら少し気になる事が出できたからだ。

「昨日、確かにあの名前を見たんだが気のせいだったのか?いやそんなはずない・・・でも確かにあの名前は奴だった。しかし、何故この梅郷中にいるんだ・・・」とつぶやいた。

(この事をハルユキ君達に言ってもどうにかなる訳では無いしな、だからと言っても警告しない訳にもいかないしどうすればいいんだ)そんなことを考えていたらバシイイイイッ!!という音が聞こえた。

(何故、加速音が?いったい誰が?・・・)

 

~黒雪姫 サイドout~

 

~ハルユキ・タクム・黒雪姫 サイド~

「なんで僕達は加速したんだろう、この学校にはマスターと僕達以外のバーストリンカーはいないはずなのに・・・」

「さあ、何でなんだろうな?」

「ハルユキ君にタクム君どうして二人は加速しているんだ?」

「先輩が対戦を申し込んできたからじゃないんですか?」

「知らんぞ。少なくとも私は観客だ」

「マスターじゃないなら誰が?・・・」

「その問いに答えてやろうか?」

「お前は!!」

 

~ハルユキ・タクム・黒雪姫 サイドout~

 

~刹那 サイド~

(さて、シルバー・クロウ達を対戦に引きずり込んだはいいけどどのタイミングで出ていこうかな。)

「先輩が対戦を申し込んできたからじゃないんですか?」

「知らんぞ。少なくとも私は観客だ」

「マスターじゃないなら誰が?・・・」

(ちょうどいいタイミングだ)

「その問いに答えてやろうか?」

「お前は!!ダークネス・ドラゴンナイト」

「ダークネス・ドラゴンナイト?先輩、誰ですか?」

「ハルが知らないのも無理ないか」

「へ~?」

「ダークネス・ドラゴンナイトってのはねハル。僕ら新生ネガ・ネビュラスの前にネガ・ネビュラスに所属していた最強のバーストリンカーなんだ」

「えっ!最強」

「よく知っているなタクム君は。その通り二年前に存在していた旧ネガ・ネビュラスの中で最強と言ってもいいほど強かったバーストリンカーだ」

「そんなに強いんですか?」

「ああ、レベル9に達していた私でも何回負けた事か・・・」

「そんな人が何でここに」

「さあ、本人に聞くのが速そうだね」

「どうやら話は終わったみたいだけど一度対戦を始めたら対戦を優先しろってロータスに言われなかったか?」

「「!!!」」

「それじゃあ、始めようか」

~刹那 サイドout~

 

「それじゃあ、始めようか」そういうとナイトはシルバー・クロウとシアン・パイルに向かって走り出しながら同時に六幻を抜刀する。

 

それに気が付いた二人は距離を取ろうとするが、

「遅い!」といいパイルに切りかかるがクロウが後ろからパンチを放つ

「チィ」気づいたナイトはすぐさま回避行動をとる。

「ハル助かった!」

「気にするなって」

「次はこっちから仕掛けよう」

「分かった」そういってクロウはナイトに向かって走り出す。

(バカが走りこんで来たら俺の間合いに入ってくるということなのに・・・)そう思いながら剣を構えるがすぐに誤算だということに気付く。

走りこんで来たクロウがいきなり右へ飛び目の前にパイルが飛び込んでくる。

(何!)そう思った瞬間にもパイルは迫って来ている。

「スパイラル・グラビティ・ドライバー!」パイルバンカーから杭が飛び出す。

とっさの判断で、左に跳ぶが避けられず、ゲージが削られる。

「クソ」と言いながら距離を取るが、後ろに回り込んでいたクロウに追撃されゲージが二割程削られる。

「少し舐めてかかっていたのかもな、今度はこちらの番だ」

「「!!」」

「六幻、発動。災厄招来、界蟲『一幻』!」そう言い六幻を横に振り抜く。

「ハッ !」気合いとともにパイルバンカーを放つが、界蟲達がかわしそのままタクに向かって行く。

「タク!」と言って一瞬、気が抜ける。

「人の心配をする余裕があるのか?」

「しまった!」

「遅い!」と言って六幻で斬りつけ、腕を切り落とす。

「うう〜」切り落とされたダメージで動きが鈍り決定的な隙が生まれるが、

「ハル!」と言いパイルがナイトを殴りつける。

「チィ」決定的なチャンスを逃すナイト。

「やっぱ、二人同時はキツイなこんな事ならイクスも連れてこりゃよかった。は〜、一緒に加速した筈なのにいつの間にか観客になってるし」

 

〜ルナ サイド〜

「二人同時でもやっぱり負けてないね、ナイトは」

そう言って目の前の対戦に注意を向ける。

「やっぱり居たなイクス」

「久しぶり、ロータス」

振り返りながら、声の主に返事を返す。

「やっはり、かつて最強とうたわれた実力は本物だな」

「と言っても、ナイトの方はちょっときつそう。一緒に戦ってあげた方がよかったかな?」

「それはやめておけ、ナイトだけでも最強なのに、イクスも一緒に戦ったら今の二人じゃ太刀打ちできない」

「ふふっ、そうねロータス」

「で、どうして今になって現れたんだ?しかもここ梅郷中に?」

「だって、ここが拠点でしょ。今のネガ・ネビュラスは。でもナイトが来たのは偶然だったみたい。ネガ・ネビュラスの復活も噂でしか知らなかったぐらいだから」

「と言う事は、今になって現れたのは新生ネガ・ネビュラスの実力を知る為と言うわけか」

「ナイトはそうみたいだけど私は「観戦したかっただけか」そう言うこと。あ、そろそろ決着がつくみたい」

〜ルナ サイドout〜

 

〜ハルユキ・タクム サイド~

(さっきから攻撃してるのにまるで当たらなくなった)

「考え事してる余裕があるのかよ」

そう言ってクロウを斬りつける。

「ハル!!」

「うっ!」

更に体力ゲージが減っていくが必殺技ゲージが満タンまで溜まる。

「よし、これならいける」

「お得意の飛行アビリティか、なら飛び立つ前に倒すだけだ」

そう言ってクロウに向かって突っ込んで行く。

「させないよ!」

パイルが邪魔をし、その隙にクロウが飛ぶ。

「はー、飛んじまったかなら仕方ない。飛行アビリティも見られたしケリを着けるか」

「ハル!来るよ」

「分かってる」

ナイトに向かって突っ込んで行くが

「遅い」

向かってきたパイルを斬り捨てて、

「月牙天衝!!」

クロウに向かって月牙を放つ。

放たれた月牙によって二人の体力ゲージがなくなり

【YOU LOST!!】の文字が浮かぶ。

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




書き終わったのはいいけど戦闘シーンがやっぱり難しい。誰かアドバイスをください。


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接触後からの加入

戦闘シーンはありません、ギャグは少々入れました。


【YOU WIN!!】

(はー、まあこんなところかな)そう思いながら二人を見る。

「じゃあ、対戦も終わったことだし戻るわ」

「ちょっと待て」と言われクロウに止められる。

「なんだ?」

「どうやってここにはいってきたんだ?」

「は?」

質問の意図が分からなかったのか首を傾げるナイト。

「だからどうやってここ梅郷中にアクセスして対戦を申し込んだのかって聞いてるんだ」

「何言ってるんだ?梅郷中に居るんだからアクセスもこうもないと思うんだが?」

「えっ?」

「だから俺も梅郷中の生徒だって言ってるんだ」

「「えー!!」」

「えー、じゃない。分かった明日の昼にラウンジに居るからそこで自己紹介とかするってロータスにも言っといて」

「「は?」」

「二人揃ってマヌケな反応するな!どうせ呼ぶんだろロータスも。だったら、全員まとめて説明した方が早い。」

「分かりましたでも、貴方の言っている事が本当かどうかまでは分からないんですが」

「そう言うことか」

「えっ、どう言うこと?」

「だから、ハル・・・」

「まあ、説明は後でしてもらえ時間がないから、こっちの特徴だけ言っとく俺は黒い髪でポニテ、もう一人は女子で白い髪と肌だこれだけ言えばわかるだろう」

「分かりました、伝えておきます黒の王にも」

「それじゃあ、明日」と言い消えた。

 

〜ハル、タク サイド〜

「でさあ、タクさっき言ってた事なんだけどさ〜」

「ああ、本当かどうかまでは分からないっての?」

「うん」

「つまりこういう事だよ」と言い説明しだすタク。

「本当かどうかってのは、本当に来るかって事だよ」

「?」

「まだ分かってないみたいだね」

「まったく」

「じゃあ順を追って説明するよ、まずさっきの対戦で僕達がここを拠点にしてる事が分かった、で僕達が居るって事は黒の王も居る可能性があるってことも考えたに違いない」

「ちょっと待て、何で俺達が居る=黒の王が居る可能性があるになるんだい?」

「忘れたかいハル、今年起こった事を」

「・・・あっ!」

「思い出したみたいだね」

{えー、今年起こった事というのは黒の王がド派手に復活宣言したと言う事です。by作者}

「つまり、その事で少なくともシルバー・クロウと黒の王が繋がってるって考える奴も居てもおかしくない」

「でも何でそれが来るかどうかに・・・あっそうかリアル割れ」

「やっと気付いたみたいだね」

「でもわざわざそこまでやるなら自分達の特徴も言って行くかな?」

「分からない、でも罠って可能性もある」

「じゃあどうするこのことは先輩には・・・」

「言っておいた方がいいだろうね」

「?」

「用心には越したことはないだろう」

「分かったメールしてみる」

カチャ、カチャ、ピッ・・・送信完了

「送信したよ」

「じゃあ、後は待つだけか」

ポーン

「あっ、返信来たよ」

「見てみよう」

{って、ちょっと待て〜普通そこは返信ハヤって驚くとこだろby作者}

「先輩ですから」

{あっ、なるほどってなるかボケ}

「ハル、一人で何言ってるんだい?」

「えっ確かに聞こえた気がするけどまあいっか」

「でなんて書いてあるの?」

「えっと、『その事なら大丈夫だナイトなら必ず来るから、明日はラウンジに集まろう』だってさ」

「大丈夫かな」

「あっ追伸がある『P.S. もし嘘だったらナイトの奴タダじゃ済まさん』だってさ」

「・・・そっか」

〜ハル、タク サイド out〜

 

〜刹那・ルナ サイド〜

(怖!!)

「大丈夫?対戦から戻ってきていきなり震えてるけど」

「ああ、大丈夫」

(何、今の殺気は)

「そうだ、ルナ明日ロータス達と落ち合う約束したから」

「えっ?いつ?」

「さっきの対戦でシルバー・クロウとシアン・パイルにそう伝えた」

「リアル割れしてもいいの?」

「別にいいだろ」

「でも向こうは来ないかもよ。警戒して」

「大丈夫だろう、一応黒の王にも伝えとくって言ってたし」

「だといいけど」

〜刹那・ルナ サイドout〜

 

そして次の日の昼・・・

 

「ねえ、刹那?」

「何でしょうか?ルナ様」

「黒の王達ってどれ?」(怒)

「えーと・・・」

何故ルナが怒ってるのかと言うと、昨日相手に自分達の特徴だけ伝えて相手の特徴を聞かなかったからだ。

「で、どれなのかな?」(怒)

「ルナ落ち着けって」

「これの何処が落ち着いていられるのかな」(怒)

「あっ、そこの君達」

「はい?」

声をかけられ振り返ると

「えっと黒雪姫先輩?」

「何をしてるんだ早くこっちに来い。ハルユキ君達も来ている」

「えー、なんの話でしょうか?」

「ほーう、ここまで来てとぼける気かナイト」

「!!」

「分かったら早くしろ」と言い席に向かって歩き出し二人は後ろをついて行く。

「へー、意外だったね。黒雪姫がロータスだったのは」

「知らなかったのか?」

「うん」

「ようやく全員揃ったな」

「って事で自己紹介を」

「お前が仕切るなナイト」

ベシッ

「痛ってえなロータス」

「もう一発喰らいたいか?」

「いえ遠慮しておきます」

「まったく話が進まん、まずはそっちからでいいなナイト」

「いいけど、えー、改めましてダークネス・ドラゴンナイトなんて中二病めいた名前のアバターを操ってる神夜 刹那です。あっ質問は「後にしろ」無しですって言おうと・・・」

ギロッ

「何か言ったか?」

「何でもないです」

ヒソヒソ

「先輩怖くない?」

「と言うより怒ってない?」

「何か言いたい事があるのかな二人とも?」(怒&笑顔)

((ヒィ〜 怖い))

「ロータス続けていい?それと直結しないの?」

「あっ忘れてた」

そう言ってケーブルを取り出しニューロリンカーに接続する。

(じゃあ改めまして自己紹介を)[刹那]

(お前はしなくていい)[黒雪姫]

(そんな〜)[刹那]

(鬱陶しい、イクスと頼む)[黒雪姫]

(うん、えっとイクス事スノウホワイト・イクスターミナーションって言う中二病めいた名前のアバターを操ってる桜小路 ルナです。ちなみに刹那とは恋人同士です)[ルナ]

そう言って腕に抱きついてくるルナ。

(この二人は普通に自己紹介も出来ないのか、まったく)[黒雪姫]

((うん、無理!!))[刹那・ルナ]

(よーしいい覚悟だ)[黒雪姫]

(あの〜先輩?先に進みません?)[ハル]

(ではハルユキ君普通に自己紹介を頼む)[黒雪姫]

(えっと、シルバー・クロウの有田 春雪です)[ハル]

・・・チーン

(普通だな)[刹那]

(僕、何かしました?)[ハル]

バシン

「痛って〜な」

(お前が悪い。じゃあ次はタクム君頼む)[黒雪姫]

(はい。マスター えっとシアン・パイルこと黛・・・(マユズミって言うと150km台のジャイロボールを投げる・・)(それは眉村だ)二人とも僕の自己紹介の邪魔をしないでください。黛拓武です。)[タク]

(済まなかった、ナイトが絡むとどうも調子が狂ってしまう)[黒雪姫]

(いや、人のせいにするなよ。後はロータスだけだぞ)[刹那]

と言いつつどうふざけるか真剣に考える刹那。

〔ナイト奴ふざける気だなよし〕(新生ネガ・ネビュラスのマスターで黒の王ブラック・ロータスこと黒雪姫だ)[黒雪姫]

〔どういう事だナイトがふざけてこないなんて〕

だが理由がすぐに分かった。

グー、ガー、グー そう寝ていたからだ。

(寝るなーナイト)[黒雪姫]

(あー、ごめん寝てた、ほらルナも起きろよ)[刹那]

(お前達二人とも今すぐミンチにしてやる)[黒雪姫]

(で、今日落ち合った理由なんだが・・・)[刹那]

(人の話を聞けー!!)[黒雪姫]

(うるさいぞ、ロータス)[刹那]

(私のせいなのか?)[黒雪姫]

((うん))[刹那・ルナ]

(前のメンバーって変わった人が多かったんですか?マスター)[タク]

(いやこいつらが変わってるだけだぞ)[黒雪姫]

(で、理由なんだがもう一度ネガ・ネビュラスに加入するためだ)[刹那]

((((は?))))[ハル・タク・ルナ・黒雪姫]

(いやだから、加入する・・・って何でルナまでは?って言ってるんだ)[刹那]

(つい)[ルナ]てへぺろ

(はー、疲れる)[刹那]

(いいのか?)[黒雪姫]

(いいのかって)[刹那]

(本当に戻って来てくれるのか?)[黒雪姫]

(そのために集まったつもりだけど)[刹那]

(よし、じゃあすぐに申請・・(はいはい))[黒雪姫]

(((バースト・リンク)))

そして加入申請が終わり。

「じゃあ戻るか」

「うんそうだね」

「待つんだ二人とも」

「「?」」

「さっき言ったことまさか忘れてはいまい」

「さっき言ったこと?」

「さっきはよくも寝てたな」

「「あっ」」

【FIGHT!!】

「逃げるぞルナ」

「うん」

「待て〜」(怒)

この後二人は黒の王の恐ろしさを身を持ってもう一度体験しましたとさめでたしめでたし。

「「めでたくない!!」」

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




刹那「さっきは酷い目にあった」
ルナ「そうだね」
作者「どうしたの?」
刹那「いやー、ロータスに追いかけられてミンチになり・・・ってよく考えればお前のせいだ」
作者「!!」
刹那「喰らえ。怒りの月牙天衝!!」
作者「ギャー」チーン
刹那・ルナ「それでは次回、第二章災禍の鎧編」
作者「どうぞよろしく」
チーン バタッ


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災禍の鎧編
赤の王との接触&依頼


出てきました赤の王。さてさてどんな用件なのか。


刹那とルナはいま、絶賛不機嫌中だ。何故なら、黒の王ブラック・ロータスに呼び出されたからだ。

「で?俺達を呼び出した御本人は何処にいるのかな?」(怒)

「えっと・・・」

絶賛不機嫌中のせいでタクムに八つ当たりしてる刹那。

「折角、昼食二人で食べてたのにその邪魔をしてくれた御本人が居ないってどういう事」

「だから、そろそろ来るんじゃないかな」

(何でこの二人こんなに機嫌が悪いんだ?)

それもその筈前回のラストでロータスにミンチにされかけたという展開で終わっているからだ。

「済まない待たせたかな」

「「遅い」」

「何をそんなに怒っているんだ」

「「別に」」

「タク〜何かあったのか?」

「そんなことなかったんだけどね」

「で、ロータス何でここによびだしたんだ?」

(事と次第によってはブッタギル)

「何で急に呼び出したの?」

(お陰で刹那との昼食を中断することになったのに)

「そんな事より私とハルユキ君はまだ昼食を食べてないんだが君達は食べてたのかい?」

「「食べてから来いよ、来てよ」」((怒))

「だから、何で二人はそんなに怒っているんだ?」

「「誰のせいだと思ってる、思ってるの」」

「ひょっとして私のせいか?」

「そんな事より何故呼び出した」

「ああ、そのことだが」

〜状況説明中〜

 

「つまりこう言う事だな」刹那がまとめる。

「クロウの家に上がり込んでたのはハトコだと思ってた子は実は赤の王スカーレット・レインで、対戦したはいいものの負けて。負けた条件として黒の王ブラック・ロータスをリアルで会わせる事になったと言う訳だな」

「大まかに言えばそうだ」

「ふ〜ん」

「でもどうしてクロウが分かったの?」

「会った時にでも教えてくれるんじゃないのか?」

「三人はどうしたらいいとおもう?」

「「会ってみる」」(刹那&ルナ)

「は〜 、言うと思った。タクム君は?」

「会ってみてもいいと思います」

「分かった、 ではハルユキ君」

「は、はい」

「赤の王にコールしてくれ給え。会談は今日の午後四時場所は・・・」

そこで少し言葉を切り、黒雪姫は立ち上がった。

くるっと振り向き、にやりと笑いながらー。

「キミの家のリビングだ」

 

そして時は過ぎ、午後四時過ぎ

「あー悪い遅れた」

「遅いぞ!」

「悪い道に迷った」

「そこの二人は誰だ?」

「自己紹介もうしたのか?」

「もう済んでる、後は君達二人だけだ、ナイト、イクスくれぐれも普通に自己紹介してくれ」

「へいへい」

と釘を刺されながら自己紹介を始める二人。

「えっと、「知ってるよアンタがダークネス・ドラゴンナイトでそっちのがスノウホワイト・イクスターミネーションだろ」なんだ知ってるのかじゃあ名前だけ俺は神夜 刹那でこの子が・・・」

「桜小路 ルナです」と言いながら指を滑らす二人。

「へーえこの二人があの最強・・・」

「そんな事より本題に入るぞ」

「そうだな、まずは赤の王・・・・ことユニコ君。貴様が、どうやってハルユキ君のリアルを割ったのか、それを聞かせてもらわねばならん」

またまた状況説明中

 

「なるほどな、でどうして接触してきた?」と黒雪姫。

「それは、アンタの背中の翼を借りたい。《災禍の鎧》を破壊するために」

END

 

 

 

 




刹那「今回、短いな」
作者「まあね、もしかしたら次回も短いかも」
タク・ハル・黒雪姫・ルナ・刹那「なんだと!!」
作者「だって戦闘シーンないし」
黒雪姫「無理にでも作れ」
タク 「出番が〜」
ハル「少ない〜」
作者「ここで出してるじゃん」
タク・ハル・黒雪姫・ルナ・刹那(((((イラッ)))))
黒雪姫「これは私刑だな」
作者「えっ?」
周り「うんうん」
刹那「月牙天衝」
ルナ「原罪の矢」
タク「スパイラル・グラビティ・ドライバー」
黒雪姫「デス・バイ・エンブレイシング」
ハル「ハアッ」
ニコ「ヘイルストーム・ドミネーション」
作者「ちょっと待て〜何で赤の王まで〜」
ニコ「えっ?憂さ晴らし。次回脅威、災禍の鎧(仮)」
作者「あくまで上のは仮です」
チーン






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脅威、災禍の鎧からのお泊まり会?

前の話の予告で(仮)ってしたけど本当にタイトルになるとは・・・


「災禍の鎧って何ですか?人なんですか?先輩」

場の空気を読んでるのか読んでないのかマヌケな声を出すハルユキ。

「あれ、ロータス。あの鎧は破壊したんじゃなかったけ。純色の七王全員で」更に場の空気を読まずに喋り出す刹那。

「まずはハルユキ君の質問から答えよう」と言って語り出すロータス。

「 ン・・・、そうだな・・・。人即ちバーストリンカーでありモノ即ちオブジェクトと言うべきかな」

「もう説明が長い。つまりアバターに武器を装備した感んじでそれをまとめて強化外装って呼ぶんだよね。刹那?」

「いや、俺に振るなよ」

「まあ、そんな感じだ」

「「そんな感じなの!!」」

「いつまでも、漫才やってるんじゃねえ。大体はイクスの奴が言った通りだ」と会話に入り込む赤の王。

「あの〜先輩。じゃあ強化なんたら「強化外装」そうそれですけどどうやって手に入れるんですか?」とハル。

「ああ、強化外装の手に入れる方法は主に四つ続きはタクム先生よろしく」とタクムに振る刹那。

「ええっと、まず一つ目は初期装備として手に入る場合。二つ目はレベルアップボーナスとして手に入る場合。三つ目はショップで購入する。そして四つ目は・・・」

「殺してでも奪い取る」

「ええっ!!」

「でも最後のは低確率で発生するって聞いたけど?」

「それがそうでもないんだルナ」と言い説明し出す刹那。

「噂で聞いたことがあるんだが。災禍の鎧に関しては所有者が負けて全損した場合。勝者に100%所有権が移るらしいんだ」

「正に呪いのオブジェクトだな」と赤の王。

「だが確かに、あれは消滅したはずだ」と黒雪姫。

「でも現実に存在しているから問題になっているって事ですよね」

「強化外装ってそんな恐ろしい物何ですか?」

「いや、災禍の鎧が特別にそうだってこと」

「ねえ、そう言えばさ」とルナ。

「どうかしたの?」

「純色の七王が災禍の鎧を倒したんだよね」

「それがどうした」

「だったら記録とか残ってないかなって思って」

「マスター、あるんですか当時の記録とか」

「あるけど・・・」

「だったら見てみるか」

と言う訳で映像再生中・・・

 

「ハッキリ言って、化け物みたいに強いね」

「いや〜。あれは異常なくらい硬い上に攻撃予測はするわ、過去の装着者の技使うし、チートの塊だよ」

「何故そのような情報を?」

「えー、だってあれとやりあったもん。まあ三代目クロム・ディザスターだけどね」

「「「「「は?」」」」」一斉に驚いて固まる。

「言ってなかったか?」

「「「「「聞いてない!!」」」」」

「まあその話はメールで送っておくからひとまず、この場は御開きにしよう」

「何を言ってるんだ君は?」

「だってさ、ロータス。今、何時だと思ってるんだ?」

「?」

「もう19時半だぞ」

「だから、なんだと・・・」

「眠いし、腹減ったし、帰りたい」

「それ全部お前の都合・・・」

「お前はここに泊まってくかもしれないけど俺とルナとタクムは家に帰らなきゃマズイし」

「ええ、先輩ここに泊まるっていくんですか?」

と同意を求める風に振ってみたところ。

「えっと、両親には遅くなるって伝えてありますけど」

「私は刹那の家に泊まるって言ってあるけど」

「まあ、時間も確かに遅いし今日はここまでにするか」

 

 

 

 

「で、本当に家に来るのか?」

「だってもうそう言ってあるし」

「は〜あ、どうしてこうなった」

とバスに乗りながら家に帰る刹那とルナ。

「いいじゃん、私の手料理食べれるし」

「まあいいけど、どこで寝るつもりだ?」

「刹那のベットで一緒に寝るつもりだけど・・・ダメ?」

と上目遣いで言われてダメと言えなかった俺はヘタレじゃないと思う。

ちなみに料理食べて寝る時に抱き枕にされたのは余談である。

 

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ふー、書き終えた〜。なかなか話が思いつかなくて一週間ぐらいかかったのかな?次はレディオ出して、クロム出したらすぐに三章突入したいけど、刹那とルナの心意技が決まらないのでアイデア募集中。刹那は移動能力拡張と射程距離拡張。ルナは攻撃威力拡張と装甲強度拡張で考えてください。


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うん?バナナ。あ、違ったイエロー・レディオだ

「「「「「「アンリミテッド・バースト」」」」」」

 

「久しぶりにここに来たな。無制限中立フィールドに」

「そっか、ナイトは今までダイブしてなかったんだね」

「おーい、そんなことよりそろそろ移動するぞ。遭遇できなかったらアホだからな」とレイン。

「で?どこに向かって行けばいいんだ?」

「 池袋だ」

「てことは、プロミの領土か」

「そういうことになるね、で移動はどうするの?」

「えっ?歩いて行くんじゃないんですか?」とクロウ。

「おいおい、ここから池袋まで何キロあると思ってるんだ?」

「そういうことだから、抱っこして飛んでくれるよね?おにーちゃん♪」

「 いや、抱っこしてもらうのは私だろ、こんな腕なんだからな」とロータス。

「どうでもいいけど、さっさと決めないと向こうが先についちまうぞ〜」

「「どうでも良くない!!」」という会話が何分か続き、パイルが

「じゃあ、こうしましょう。マスターがハルの右腕に、赤の王が左腕に抱えてもらう。そして僕が両脚にぶら下がります。いけるかな、ハル?」

「でもそうすると二人が・・・」と言い刹那とルナの方を見る。

「俺達なら大丈夫、ルナを抱っこして走るし」

「そうか、ならいいな」

「ロータス、俺の扱い酷くない?」

「気のせいだ。さあ行くぞ!」

「コラ待て!」

〜移動中〜

「あれ?何で高度下げてるの?」

「うん?本当だ・・・攻撃されてない?」

「もしかして、クロム・ディザスター?」

「いや違うよく見てみろ、クレーターの淵に誰かいるぞ!」

「誰?」と言ってる横でハルが

「あれがさっき攻撃してきた人?」

「あれはピエロ?」

クレーターの淵に立ってたのはピエロみたいな装甲のアバターだった。

「あれはイ「あ、バナナだ。久し振りじゃん」おい、ナイト私のセリフに言葉を被せるな!」

「貴方はいつも会うたびに不愉快ですねえ〜ブラックナイト」

「いや、ダークネスだから、ブラックじゃないからな。バナナ!」

「てめえが全部仕組んだのかイエロー・レディオ!!」

「何の話ですか?私はただ飛んでいる虫を撃ち落としたら思わぬ獲物だったというわけですよ。赤の王」

「あ〜、悪いんだけどさ。お前は敵なのか?バナナ」

「何回も言わせないでください。私はイエロー・レディオです」

「で?敵なの味方なの?」

「「「「「「は?」」」」」」何聞いてるの?って感じで敵からも味方からも見られる刹那。

「いやだってさ、不可侵条約あるじゃん。」

「それがどうした?」

「向こうが敵って言えば倒せばいいし味方って言うならシカトして進めばいいし」

「おい、ナイトそれで本当に味方なんていう奴が何処に「味方ですよ」っておい!」

「よしそれなら、月牙天衝!!」と言いながらレディオに向かって月牙を放つ。

「危ないですね〜。聞こえなかったんですか?私は味方だと言ったんですよ」

「てめえの言葉を信じる奴が何処にいる!!」

「なら聞かないでください」

(((((それもそうだ)))))

「まあいいだろ。それよりもクロム・ディザスターの前の肩慣らしだ」

と言って突っ込んで行くナイト。

「はあ〜、全くついてくこっちの身にもなってよ」

と言いながら見える範囲の敵を撃っていくイクス。

「あの二人って前もあんな感じなんですか?マスター」

「うむ、二人揃ってあんな感じだが腕は確かだ」

気付くとクレーターの周りに居たアバターがほとんどいない。

「あれがあの二人の力かよ黒の王」

「いや、あんなもんじゃないぞ」

「えっ!違うんですか?」

「二人揃ったら、王達でも手を焼く」

「おい、喋ってないで参戦しろ!」

「行くか」

「「はい!!」」

「はー、仕方ねえな。強化外装!!」

クロウは飛び上がり、ロータスとパイルは敵に突っ込んで行き、レインは強化外装を召喚する。

「貴方達は五つのグループを作って迎撃しなさい。ロータスは私が相手をします。それからあのムカつく騎士達は分断して倒しなさい!!」

バナナもといイエロー・レディオの指示が飛びナイトとイクスを分断するために敵の遠距離型が二人を別の所に追いやるために一斉に銃を撃つ。

「作者後で断罪します」

ちょっとは弄らせろ、それから地の文読むな!by作者

遠距離型の攻撃のおかげでレディオの指示通り二人の分断に成功する。

「おい、茶番劇はそれくらいにしとけよ。それから、俺とイクスを話したぐらいで、勝てると思うな」

と言って六幻を振り抜く。

「何処、狙ってるんだw」モブ1

「バカですか貴方達は。回避しなさい!!」

「でも届いてないですぜ」モブ2

次の瞬間、ナイトを包囲していた敵が一斉に斬られる。

「はあ〜ギルマスの言う事は聞いとけよ」

「お前が言うな!!」とロータスからツッコミが入る。

「余所見してていいの?」振り向くと声のしたあたりが輝いている。

「単なるこけおどしだ、突っ込め!!」モブ3

「バカだろあいつら」

「断罪の矢」突っ込んで行った敵達が一瞬にしてやられる。

「どうやら相当な数がやられたなレディオ!」

「ふん、しかしよくもまあここに来れましたね」

「どう言う意味だ?」

「貴方が不意打ちで倒した初代赤の王は今頃何をしてるんですかね」

「!?」

急にロータスが動かなくなる。更にレディオが追い討ちをかける。

「そうそう、そういえば新しく入ったメンバーは知らないんですよね。あの時のことをそうだ映像があるので見て観ましょうか」

〜再生中〜

「どうしたんですか?先輩」

「ゼロ・フィルか」

「ご名答 、ナイト」

「お前に褒められても嬉しくない」

「ゼロ・フィル?」

「ああ、意思無きバーストリンカーはアバターを動かす事は出来ない」

           ここからは原作通りなのでカットw

「おい、レディオさっきの言い方じゃまるで私がライダーと恋仲みたいじゃないか。私が好きなのはクロウだけだよ」

「先輩(T_T)」

「いつまでラブコメやってるんだこの馬鹿どもは!!」

バシッ

「何をするナイト」

「今、戦いの真っ最中だぞ!なのにいつまでもラブコメやってるんじゃねえよ」とハリセンを持って説教をするナイト。

「敵を見ろ!呆れて物が言えないみたいな顔してるぞ!」

「いや、アバターだから表情が分からないんじゃ?」とイクス

「そこは想像だ」

「気を取り直せて、レディオ勝負と行こう」

「こら逃げるな」

ロータスがレディオに向かって突っ込んで行く。

「クロウここからは目を離すなよ」とレイン

「そうだね。レベル9同士の戦いなんて見れないしね」とイクス

「この勝負は技の威力じゃない。どちらが速く技を出すかで決まる」

ロータスとレディオが同時に動く。

「《デス・バイ・ピアー・・・》」

「《フュータル・フォーチュン・ウイ》

しかし。

双方の技は出されることなく終わりイエロー・レディオの背後から新たなアバターが現れた。

 

END

 




「ふう、書き終えた〜」
「「遅いわ」」
「それで」
「何をしてたの?」
「色々忙しくて」
「色々って?」
やばい鬼神が降臨していらっしゃる。
「鬼神って誰のことかな?」
「だから地の文読まないで」
「断罪の矢」
「ちょっと待て死ぬから。おい刹那助けろ!」
知らん顔^_^
「ぎゃー」チーン
「刹那〜」
「怖かったよう〜」
「よしよし」ナデナデ
「おい待て、俺の時と態度違くない?」
「お前は少し反省しようかw」
「やばい、阿修羅がここに・・・」
「言い残すことはそれだけか月牙・・・」
「ちょっと待て。それ絶対死ぬから」
「天衝!!」
チーン
「さて次回」
「最強?災禍の鎧です」
「読んでください」バタッ
「私のことを忘れてません?」
「作者の災難は続くようです」
「バナナじゃなかったイエロー・レディオ。話せばわかる」
「天誅!!」
「ギャァーーーーー」
バタッ
「悪は滅んだ」
「お前、そんなキャラだったか?」
「気にしたら負けです」
「じゃあ、またね〜」


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