~魔法少女リリカルなのは~闇に生きる者 (クリススキー)
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◆◆◆◆プロローグ編◆◆◆◆
設定


息抜きに少し書いてみました。
好評なら早めに投稿します


名前…闇域 忍

 

ナマエ…ヤミイキ シノビ

 

 

趣味…歌う事、散歩、本を読む事、空を眺める事

 

・好きな物…甘い物、蕎麦、生き物

 

・嫌いな物…納豆、海鼠

 

・嫌いな奴…傲慢な奴、身勝手な奴

 

・睡眠時に隣又は近くに抱きつける物があると抱きつく

魔力色…魔力が無い為表記不能

 

容姿…顔の右半分を常に髪の毛で隠していて口もマフラーの様な物で隠している

(ぶっちゃけNARUTOのはたけ カカシの額宛を無くし髪はガンダムWのトロワを想像してください)

 

髪の毛で顔右半分を隠している為根暗見たいだと思われるかもしれないが元が良いので変に思われない

髪の毛で隠している顔の右半分には傷が酷く、特に目の所が酷く眉毛から口の右横まで縦長の切り傷があり見られたら怖がられると思い隠している。

(イメージしにくい方はドラマの銭ゲバの蒲郡風太郎をご覧くださいでも彼は左に傷があるので、こんな傷が主人公の右目にあると思って下さい)

忍の右腕には鬼の手が宿っており封印を解く事で鬼の手になる(普段は普通の腕です)

鬼の手の封印を解くと忍の黒目が赤く光り猫の目の様に縦目になる。

 

性格・人物

原作主人公(高町なのは)よりも二歳年上で十一歳の小学五年生

の癖になかり頭が良く私立聖祥大附属小学校では常に成績一位であるが、

それを鼻に掛ける事は無く周りの人に平等に接している。

何故原作主人公より年上なのかは二年早くにきたからである

 

 

誰かが困っている事が有れば助ける為人望は厚い。

彼には内緒で非公認のファンクラブが出来る程である

何か問題が有れば全て自分で解決しようとし周りが見えなくなる

普段はとてもクールですが友達または家族をとても大事していているのでもしそれが危険に晒されると怒ります

 

 

神様からの特典

1.地獄先生ぬ~べ~の鵺野 鳴介が持っている鬼の手を右腕に宿す事

 

2.ロックマンEXEのアニメ、漫画、ゲームに出てきたバトルチップと自分専用のPET

(基本的にチップはEXE6のをつかいますが、もしかしたら他のシリーズのチップも使います。

 後PETは4の物を使用します)

 

3.家族(血は繋がっていないがかなりの人数の兄弟姉妹がいる)

 

4.ありとあらゆるモノに適合する肉体

 

5.歌う才能とどんな楽器も使える様になれる事

 

神からのオマケ.神話の武器を使う権利(Fate/シリーズに出てくる宝具ではありません)

       .さまざま目(アサシングリードに登場する鷹の目など)

 

 

レアスキル…暴食

 

暴食…忍にだけ与えられた特別な能力どんな物(有機物、無機物)だろうと食べる事が出来る。

   忍が暴食の効果で食べた物は忍のエネルギーになる

   この暴食で一番危険なのはどんな物でも食べれると言う所である

   暴食は人でも食べれると言う面がある

 

 

 

Fate風ステータス

 

筋力:A

 

耐久:B

 

敏捷:EX++(本気で走れば誰にも見られる事はないくらいです。

 

魔力:Z(無に近いていうか無い)

 

幸運:A

 

黄金率:C

 

妖力:S

 

霊力:S

 

名前…雨乃 時雨

 

ナマエ…アメノ シグレ

 

 

趣味…雨空を見る事

 

好きな物…犬

 

嫌いなもの…雷

 

魔力色…群青

 

容姿…まんま艦これの時雨さんです(解からない方は調べてください)

 

 

性格・人物

今作のオリジナルのヒロインです

忍と同い年で転生して来た転生者の一人

原作主人公(高町なのは)と同い年の私立聖祥大附属小学校三年生

成績は上の下であり何時もなのはやアリサ、すずかと一緒にいる

高町家とは幼い頃からの付き合いである。

 

 

神様からの特典

 

1.誰かを守れる力

 

2.なのはの親が幸せになりなのはの親高町士郎が怪我しない事

 

3.フェイトの姉に当たるアリシア・テスタロッサが事故に遭わずに生きている事、

プレシア・テスタロッサは死に至る病にならないそしてリニスが消滅しなくても良い様にする事

 

4.A'sで八神 はやての所有する闇の書の意志リインフォースが消滅しなくても良い用にする事

(ちなみに2から4の願いは結果的に助かるだけでその過程でつらい思いもあります)

 

5.転生者の心が善か悪つまり自分の私欲しかない人かそうではないか見る機械

 

レアスキル…動物の加護

 

動物の加護…どんな初対面の動物だろうと時雨の前では大人しくなり時雨の言う事を聞く

 

 

Fate風ステータス

 

筋力:C

 

耐久:B

 

敏捷:C

 

魔力:B

 

幸運:EX+

 

黄金率:C+

 

 

 

名前…黄金院 凶院

 

旧名…望

 

ナマエ…オウゴンイン キョウイン

 

旧名…ノゾム

 

趣味…忍を見る事

 

好きな者…忍

 

嫌いな物…犬

 

魔力色…黄金

 

容姿…そんなの決まってるだろ!(迫真)

   何かすいません調子に乗りました御免なさい。

  (Fate/stay nightのギルガメッシュのイヤリングの無し版です)

  

性格・人物

今作のBLヒロイン?

澪と同い年前世の世界でオタクだった為(ただし二次創作に有りがちな太ったオタクではない)周りから虐めを受けていたが、

(オタクなだけで虐められるって怖いですね)が

忍が怒り激怒し皆が謝ってくれた事により忍に感謝した。

その時から忍がどのような人物かが気になり観察していたらさらに忍の事が気になりストーゲフッゲフッ観察している

時誤って車道に出てしまい車に轢かれそうになった所を忍に助けられ

忍の事が好きになってしまったと気がつき忍の為ならどんな事でもしようという覚悟を持っている。

 

 

神様からの特典

1.漫画版ガンダム

  GUNDAM EXAの主人公レオス・アロイが乗るエクストリームガンダム全種

 

2.王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)の中身が全て入っている状態で

 

3.天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ)

 

4.Fate/シリーズの一つFate/Zero

 のライダーが持つ固有結界『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』

 ただしこの宝具には臣下なんて居ないので

 自分の分身体を作り出して戦います。

 

5.忍に何か有れば其れを知らせてくれる何か?

 

ゼノン・フェイス

 

筋力:A++

 

耐久:EX++

 

敏捷:C+

 

魔力:D

 

幸運:C

 

エクリプス・フェイス

 

筋力:D

 

耐久:B

 

敏捷:B+

 

魔力:B

 

幸運:C

 

アイオス・フェイス

 

筋力:B

 

耐久:B

 

敏捷:A++

 

魔力:B

 

幸運:C

 

 

名前…神条 王貴

ナマエ…シンジョウ オウキ

 

 

趣味…女を見ること、女をヤ○事←(汚い言葉ですので伏せさしていただきました)

 

好きな者…女

 

嫌いな者…男

 

魔力色…真紅

 

 

容姿…Fate/stay nightの衛宮 士郎の髪の毛を金髪にした感じです。

 

 

性格・人物

前世では根暗オタクでエ○ゲーマニアな為一日の全てを暗い部屋でゲームもしくは

出前のピザを食べるかして過ごす(そのため凶院と違いかなり太っています)

死因としてはピザを喉に詰まらせ死んでしまった

しかしそれが神のミスと解かると自分をリリカルなのはの世界につれて行けと言い世界に降り立った。

理由はその世界の女を自分の肉d←ザ・ハンド(ガォン)する事

まぁ何処にでも居る噛ませ犬ですね(鼻ほじほじ)

 

 

神様からの特典

1.Fate/stay nightの主人公衛宮 士郎が持つ投影と固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」そして「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」

 

2.超強力催眠術(TDN催眠術)と感度を弄る力

 

3.無限の魔力

 

 

筋力:C

 

耐久:D

 

敏捷:B

 

魔力:EX+++

 

幸運:D

 

黄金率:A

 

これが今作に必ず出で来る主要キャラになります

 

王貴に至ってはは特典なんて三つで十分ですよ。てか三つじゃなくても良い気がするんですがそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆ここから先ネタバレドスエ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

忍の家族構成について説明していきます。

 

 

闇域 カン

 

ニンジャスレイヤーよりラオモト・カンです

本来ラオモト・カンは非合法的な金融会社ネコソギ・ファンド社のCEO(最高経営責任者)ですが、こちらではヨロシサン製薬のCEOを行っています。

日々人々の為に新たな薬を作る心優しい人になっています。

ヨロシサン製薬はアリサ・バニングス家が運営する大企業よりも上にいます。

 

 

闇域 ティアーユ

BLACKCATより拝借

植物の世話が好きでいろんな苗を買ってきて家族を時たま困らせる

 

 

 

 

闇域 あかり

忍の実の姉極度のブラコンである

とある紳士御用達のゲームのキャラである茶髪で実際豊満である。どこがとは言わんがな

もしどうしても、どんな人なのか知りたければ天宮あかりかホントノキモチと検索してみよう

だが健全なる子は見ないことを進める

18歳以上で自身で責任が取れる方なら検索してみよう。

 

ちなみに私高校生だが生まれが早いためこの紳士のゲームを

プレイしても見ても何の問題のないここ重点な

 

 

 

 

 




皆様にお願いがあります、今作に主人公の特典に家族とありますが正直に申しますと私一人で兄弟姉妹を考えるのがつらいです。なぜなら偏ります(私の趣味的に)
ですのでもし皆さんが俺のキャラを弟や兄はたまた姉や妹に使えって方や使ってどうぞって人がいらっしゃるなら使わせて下さいオナシャス、センセンシャル(もしかしたら私自身がお願いをしに行くかもしれません)と、
ふざけてないでお願いします。これは読者の皆さんと一緒に作ろうと思っている作品です。至らない点などがあれば直して行きますので
後このアニメやゲームからこのキャラを身内に使えば良いんじゃないというのがあれば教えて下さい。
最後に私はまだニュービーヘッズですので誤字脱字でのセプクはお許しください


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一話ダヨー

言う事は特にない(キリッ


~???Side~

 

ある日の昼過ぎ一人の青年は欠伸を一つし道を歩いていた

 

忍「漸く学校も休みになった、家に着いたら何しよう、

久々にロックマンシリーズをやるのも良いしケロロでも見ようかなぁ、

そういえば望の奴元気にしているかな

あっ、やべ速く本屋に行って月刊忍者特集号買いに行かないと」

俺は今本屋に向け全力全開で走っている

それは何故か、月一の俺の大好きな本月刊忍者特集が今日発売される日だからだ、そしてこの月刊忍者特集は今日が最終号でもあるのだ

ちなみにこれを言っても誰も信用して貰えないかもしれないけど

俺の一族は現代に生きる忍の一家らしいちなみに俺は何処にでもいる感じだがこれでも暗殺稼業で稼いでいる

今生きている忍達は現代に適応して生きている、俺もアニメや漫画を読んだりもする

まぁどこにでもいるオタクだね

鴉「カアァ、カアァ」

 

忍「んっ、何かあったの、ん、足に何か」

忍「あぁ、夜の依頼か何だろう」

 

紙「~これを見ているのなら

  今宵の〇二〇〇(マルフタマルマル)に

  忍連合第二基地に集合されたし」

 

忍「また連合のか、依頼関係かな? なら俺でじゃなくゴウさんやキヌさんに頼のばいいのに、

まっ、仕方ないね。それじゃ手紙は受理したからね、えっと」

 

鴉「カアァ、カアァ」

 

忍「解ったそれじゃよろしくクー之助」

 

鴉「カアァ、カアァ」

 

忍「あ~あ、折角の休みが無くなってしまった」シュザッ

そう青年は言うと行き成り姿が消えた

いや消えたのではないマカフシギ目に見えぬスピードで跳んだのだ

その動き天狗の如し動きだがそんな彼より遥か上空で彼を見る者がいた

 

?2「アイエエエェェェェ、キエタ、キエタアァ」

 

?1「ふざけてないで、仕事するぞ」

 

 

?2「いいじゃねぇか、彼はきっと合格だぜ」

 

?1「それでもだ我等の仕事を真っ当する」

 

?2「へいへい、心悪しき邪な魂を喰らい正さんとする者、ねぇ」

 

?1「あぁ、それが彼の可能性があるんだ」

 

?2「処でよ彼についてのその予言はまだ続きがあるんだろ」

 

?1「一つの次元にて悪しき魂もつ邪集まりし時、

  世界の壁を飛び闇に生きる忍、

  悪しき魂を喰らい正常なる世を作らん」

 

?2「そんなくだらない事をアイツにやらすのか

  今をとても楽しそうに、生きているアイツを!」

 

?2は何故か怒っているようだった

 

?1は?2が何故怒っているのか理解できなかった

 

?1「?2何故、怒っているんだ?これはかんり名誉ある事だと聞いたが」

 

?2「あぁ、そんな事決まっている、上の馬鹿共の失敗を無理やり押し付けて! 有りもしない予言を言って! 

  楽しそうに生きている者の時間を奪いやがって! ハァ、ハァ、しかもこの予言とやらを言ったのは?66&?42だぞ!」

 

?1「?2まさか!」

 

?2「?1そのまさかだ」

 

?1「おい???今の話を聞いていたか!」

 

???「えぇ、聞いていましたとも、今結果が出ましたよ、あややや」

 

?1「どうした?」

 

???「?2様が言った事は事実でございますよ。」

 

?1「そんな事が」

 

?2「おい! ???上の奴らはどうなったんだ」

 

???「私もとても頭にきましたので悪戯しようとした

  所最高神さまがすでにお知りになっていた様で、直ぐに現行犯で捕まりました」

 

?1「???の悪戯は洒落にならん」

 

?2「でっ、奴らは」

 

???「断罪され永久の牢獄に幽閉されましたが」

 

?1「どうした???」

 

???「そんな事が! 1まずいですよ」

 

?2「おい! ???何がまずいんだ」

 

???「いいですか?1さん?2さんも、奴ら自分達が死ぬならと運命をを操作しやがりました」

 

?2「なんだと!」

 

?1「運命が確定したと言う事は」

 

???「彼がいかなる強運だとしても彼は死の運命から逃れるのは不可能故に彼に残されたのは……死だけです」

 

?1「まじかよ」

 

?2「あの屑共が」

 

その頃天界某所にて

最高神「貴様らには愛想が尽きた」

 

 

?66「だからどうした」

 

??42「もうすでに運命は確定されたこれにより、我が夢の貴様に迷惑を掛ける事が出来たのだからな」

 

?66「ははははは、やはり己の私腹を肥すのは止められんなぁ」

 

最高神「貴様らには永久に、光は拝ません」

 

?42「どういう事だ」

 

?66「まさか」

 

最高神「貴様らは永久牢獄にてその身が朽ち果てるまで幽閉だ」

 

?66「貴様、其処には」

 

?42「桃鬼が居るはずじゃ」

 

最高神「あぁ、貴様らにはぴったりじゃろ」

 

?66&?42「「貴様ぁー」」

 

最高神「連れて行け」

 

 

牢の兵「ハァ!」

 

?66&?42「「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」」

 

最高神「まさか、あやつらが永久牢獄にいる化け物の正体を知っていたとは、まぁだが知ったとこで意味等無いがの」

 

 

 

――――――――――――永久牢獄にて――――――――――――

?66&?42「奴はど……どこから……い…いつ「襲って」くるんだ!? 」

桃鬼「アッフン、アッフン」デデドン

?66&?42「「ギヤアアアァァァ」」

 

――――――――――――?66&?42心肺停止により再起不能――――――――――――

 

 

――――――――――――忍連合第二基地―――――――――――

忍が忍連合第二基地に着いた時そこには、黒い忍び装束を着て黒いマフラーの様みたいなものを首に巻き額に痣がある忍びと赤い忍び装束を着て籠手をつけた女忍びがいた

 

忍「ドーモ、ゴウ=さん、キヌ=サン」パシッ

 

ゴ「ドーモ、シノビ=サン」パシッ

 

キ「お早いですね、シノビ=サン」パシッ

お互いのアイサツが終わると女忍の横に全身を赤黒い忍装束を纏い口元に忍殺と彫られたにメンポを付けたニンジャが居た

 

?「貴様がシノビ=サンか」

 

忍「貴方は?」

 

?「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」パシッ

 

忍「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、忍です」パシッ

忍者または忍《しのび》はたまたニンジャ、の世界において挨拶はとても大事な事なのである

決まり事の様なのは平安時代の哲学剣士、ミヤモト・マサシの言葉らしい

挨拶は絶対の礼儀であり欠かしてはならないものとされている。

どんな邪悪なニンジャでも(標的を威圧する目的で)アイサツを行なわければならないのだ

それ故に忍は手を合わせお辞儀(挨拶)した。

 

 

ゴ「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、カラスです」パシッ

 

ニン「ドーモ、カラス=サン、ニンジャスレイヤーです、何か用ですか」

 

ゴ「ニンジャスレイヤー=サン、あなたは確かネオサイタマで活動されているはずでは」

 

ニン「上の者が悲願して来たのだよ、其処に居るシノビ=サンに我等のジツを教えてやって欲しいとな」

 

ゴ「貴方達のジツですか」

 

ニン「あぁ、そうだ其処の者は実際見込みのある、故に強力なワザだけに頼るサンシタにならぬカラテの強いニンジャして欲しいといわれてな」

 

忍「成程今回呼ばれたのは依頼ではなく、貴方に会い学べと言うことか、スレイヤー=さん、カラテやワザとはいったい何なんですか?」

 

ニン「先ずは説明しよう。最初にカラテとは体術や身体能力、武器を駆使した技全般を指す言葉であり

 

己の体で戦う事だ、まぁ場合によっては、武術、戦法、エネルギー概念に使われることもあるがな。ノー・カラテ、ノー・ニンジャ、

 

ニンジャの基本はカラテであり、それを怠ってはどんなユニーク・ジツも意味がない」

 

忍「なるほど、強力な力にばかり頼っては駄目だと言う事か」

 

ニン「解かりやすく言えばそう言う事だ。」

 

 

忍「ではジツとは」

 

ニン「ジツとは術のことであり、ニンジャの特殊能力いわゆる忍術を指す、これは扱えるなら誰でも実際出来る

だがその者特有の力はユニーク・ジツと呼ばれている」

 

忍「なるほど、では私はそのジツというのを教わるということでね」

 

ニン「そうだ、では行くぞ!」

 

忍「アッ、ハイ!」

 

―――――――――――――ただ今修行中です。修行中の会話を少しだけドウゾ―――――――――――

ニン「アンブッシュは一度だけだ」

 

忍「はい、心得ております」

 

ニン「宜しい、ならこのワザ受けてみよ」

するとニンジャ=スレイヤーサンは100枚はあるだろうスリケンを秒速0.5の間隔で投げてきた

 

忍「無駄です」

だが忍はそれよりも速く地を駆け全てを避けて行く

 

ニン「さすがシノブ=サンだ、だがこれはまだ序の口だ」

すると今度は1000枚のスリケンを投げて来たこれはさすがの忍もこれは避けるのが困難になり防戦一方になって行き最後には

 

忍「ぐっ、ニンジャスレイヤー=サン私の負けです」

 

忍は己の負けを認めた

 

ニン「これが儂が教えるインストラクション・ワンだ」

 

忍「そのインストラクション・ワンとは」

 

ニン「今は亡き私の師から教わったワザだ。100のスリケンで倒せない相手なら1000を投げればいいということで、

秒速0.5の間隔でとにかくスリケンを投げまくる。 これによって相手に攻撃をする隙すらも与えない」

 

忍「成程、インストラクション・ワン、ニンジャ=スレイヤーサンこのワザは私にも使えるのでしょうか」

 

ニン「可能だ。そして個人的に貴様に使って欲しいワザでもあったからな」

 

ゴ「凄いなシノビ=サン」

 

キ「あのニンジャスレイヤー=サンに褒められるなんて」

 

忍「そうなのですか」

 

カ「彼は強すぎて上のも口出しができないのだ」

 

キ「それに周りからも近寄りづらくてな」

 

 

忍「んっ?ゴウ=サン、ニンジャスレイヤー=サンの様子が」

 

ゴ「しまった、ナラク=サンが」

 

忍「ナラク=サン?」

 

キ「ナラク=サンはニンジャスレイヤー=サンに憑依したもう一人の人格みたいなのよ」

 

ナ「コゾーウ、ワシとも勝負しろぉー」

 

忍「マジかよ」

 

ゴ「気を引き締めて行け」

 

キ「困ったわね」

 

忍「はぁ~、頑張りますか」

――――――――――――――修行終了――――――――――――――――――――

 

主「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サンありがとうございました。」

 

ニン「良く頑張ったな」

忍の修行は三十日と五日で終わりを迎えた。これは本来なら早くても

三年であり遅ければ何十年はかかるものであった。それ程忍の成長力は凄かったのだ

 

ゴ「よく頑張ったな」

 

キ「おめでとう、これで終わりね」

 

ニン「これからも鍛錬を怠るなよ」

 

忍「はい! ありがとうございます」

無事に忍の強化訓練がおわりゴウ、キヌ、ニンジャスレイヤーに感謝の言葉を言っていた

最中にカラスとキヌは顔を見合わせ同時に頷いた

 

ゴ「忍これは餞別みたいなモノなんだが……えっと…そのだな」

 

キ「ふふふ、ほらちゃんと言いなさい」

 

ゴ「解かっている! だが初めてなんだ」

 

キ「あなたが渡さないなら代わりに渡しましょうか」

 

ゴ「いや、自分でやる」

 

忍「あの? 何でしょうか」

 

ゴ「忍!」

 

忍「ハイ!」

 

ゴ「御主にこれを」

ゴウは自身の懐から何かの巻物を取り出し忍の手に握らせると今度はキヌが近づきこう言った

 

キ「それは忍法・空蝉よ、貴方がもしも生死が別れる様な傷を受けそうになった時に、

それは貴方の身代わりになってくれるわ」

 

ゴ「だが忍はそんなことになるなよ」

 

キ「あら? 貴方もしかして照れてるの」

 

ゴ「五月蝿い」

 

キ「あらあら」

 

忍「ありがとうございます、ゴウさん、キヌさん」

 

ニン「シノビ=サン」

 

忍「なんでしょうか?ニンジャスレイヤー=サン」

 

ニン「君にいくつか渡したい物がある」

ニンジャスレイヤーはそう言うとどこからか大きなフロシキを取り出した

 

ニン「まずはこのトレンチコートを」

ニンジャスレイヤーが取り出したトレンチコートは普通とは違い黒くフード付きで丈が長く膝までもの長さがあるモノだった

 

忍「こんな高価そうなモノを宜しいのすか」

 

ニン「構わない、それにまだ渡したいものがある、これは私のお古みたいに感じるがまだだ使えるから安心してくれ、このドウグ社製巻き上げ機構付きフックロープとこのメンポを」

次にニンジャスレイヤーが渡したのは特殊カーボンナノチューブ製でつくられ電気や刃を通さないフック付きロープと、

傷一つない真新しいメンポ(頭部と顔面を保護するための防具)だった

 

忍「こんなにたくさんも有難う御座います」

 

ゴ「おっと忍=サンまだ渡す物があったこれを」ズィッ

ゴウがいきなり忍の前に来たのでニンジャスレイヤーは忍の前から退く事になった

 

忍「ゴウ=サンこれは!」

 

ゴ「この忍刀を」

 

忍「これはゴウ=サンのじゃないですか」

 

ゴ「良いんだ、これを君に」

とゴウは自分の腰に差してあった忍刀を忍に手渡したすると今度はニンジャスレイヤーが

 

ニン「おっと、まだ渡す物がこの…」

二人はまるで自分こそが忍の喜ぶモノを持っていると言い争う様にしていたがそこに現れたのは

 

キ「貴方、それにニンジャスレイヤー=サン」

 

ゴ「少し待っていてくれ」

 

ニン「そうだ少し黙っていてくれ」

 

キ「アナタ! ニンジャスレイヤー=サン!」

キヌ=サンの怒鳴り声はまるで落雷めいていて二人はおそるおそると振り向いたそこには笑顔で立っているキヌ=サンがいた

 

ゴ「キヌ、どっどうしたんだ」とおそるおそるゴウは聞いた

 

ニン「なぜ、こちらに来るキヌ=サン」

 

キ「ウフフフ、こっちで少しお話しましょう」

と有無を言わさず二人の首根っこを掴み暗がりの中へ消えて行った瞬間二人の断末魔が忍連合第二基地に響きわりキヌが暗がりから出てきた

 

キ「ごめんなさいね~」

キヌ=サンの頬には何やら紅い液体が付着していたコワイ

 

忍「い、いえ大丈夫ですよ」

 

キ「あ、そうだったわ、はいこれは私から」

とキヌは忍に一冊の本を手渡した

 

忍「キヌ=サンこれは?」

 

キ「これは兵糧丸や解毒や気付け作用のある丸薬の作り方をまとめたものよ」

そこまで話すと暗がりからゴウとニンジャスレイヤーが肩を組み歩いて来た

 

忍「有難う御座います、キヌ=サン」

 

ゴ「キヌ=サン、あれは痛いのだが」

 

ニン「まさか女子負けるとは、不覚なり」

 

キ「あら、もう大丈夫なの」

 

忍「あははは」

その姿に忍は乾いた笑いを上げた

 

忍「それでは皆さんここで僕は帰ります」

 

ゴ「元気でな」

 

キ「それじゃあね」

 

ニン「もう会うことは無いだろうが、オタッシャデー!」

 

忍「皆さんも、それでは、散!」

と忍の掛け声と共に四人の忍は何処かへと消えそれぞれの住む場所、向かうべき場所へと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だがその夜この町いや世界から闇域忍という人物は忽然と姿を消した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

ニンジャスレイヤーの場合

 

「忍=サンか彼はトチノキに似ている、

あの純粋な瞳が忍という汚れた世界でも暖かった、

あのような者が少しで平和に生きて行ける世界を作らなくてはなだが

フユコ、トチノキ俺は憎いお前達を殺めた者が! だから! お前達二人を殺めた者だけでも復讐するWasshoi!」

 

と言い残すとニンジャスレイヤー=サンはネオサイタマの闇へと消えて行った

 

 

 

ゴウとキヌの場合

 

キ「まったくゴウたっら」

 

ゴ「すまない少しはしゃいでしまった、久しぶりに忍に会って話ができたから」

 

キ「それは解りますが、私も見て下さいね」

 

ゴ「何を言ってる」

 

キ「今日は寝かせませんよ」

 

ゴ「ファッ!」

 

キ「さ、帰りますよ」

 

このあと二人がどうなったのかナニをしていたのかは定かでない

 

 




よく一万字書いたりしてる人を見ますが凄いですね
普通に尊敬しますよ


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二話

GW中に何とか投稿出来た。
今回は作者が頑張り過ぎたので分けましたあまり長すぎると読むのが大変そうだったのでそしてメタナイトさん最初のお気に入りおめでとうございます。
そんな貴方には何か一つだけ何かリクエストを私に出す権利をお渡しします。
えっいらないそうですか残念ですっという茶番は捨ててこれからもどうかこの
~魔法少女リリカルなのは~闇に生きる者をよろしくお願いします。



忍連合第二基地にて様々なことを学び家に帰る時に起こった

闇域忍が消えるその少し前に戻る

 

忍「この巻き上げ機構付きフックロープってどう使うかな、巻き上げ機構を腰につけてフックロープを左手の袖にしまえば、

おぉ! 何かフックショットみたいになったぞ! ならゴウ=サンの忍刀は腰にしまってと、メンポは今はしないでおこう、

にしてもこのトレンチコートは凄いなぁ、着ると寒さをほとんど感じない」

ニンジャスレイヤー=サンが忍=サンに手渡したトレンチコートはニンジャ繊維で編み込まれた特殊な衣服である

それゆえ寒さ並びに暑さにも強くそう簡単に裂けることも無い

実際スゴイ!

 

忍「ん? 何だあの光は? スゴイタカイヤマの方か」

そう忍は呟くと「Wasshoi!」との掛け声とともに

ニンジャ筋力を最大限発揮し跳躍しスゴイタカイヤマまで跳んだ

 

忍「何があったらこのようなことが」

忍の目の前にクレーターが出来ており最も陥没している中央にはなにやら銀色の片手で持てるサイズのカプセルが落ちていた

 

忍は何を思ったのかクレーターに足を進め銀色のカプセルを手に掴もうとしていたが

忍「何故こんなとこに! グッ!」

だが忍はその場から飛びのき片膝をつき自身の腕で目を隠し暫らくして目を開けると忍は驚いた

 

忍「此処は何処だ」

忍はスゴイタカイヤマに居たはずが今は何もない真っ白なとこにいた

 

忍「何処なんだ此処は、ありえない、いや今現にありえないと思っていた事が現実に起こっている、

まさかあのカプセル事態が何かの装置だったのか? もしあれが5億年スイッチとかの類の物だったのか、不味いな、こんな所に居たら気が狂うぞ!」

忍は焦っていた時何処からか自分以外の声が響いた

 

?1「まぁ、そんなに慌てないで下さい」

 

?2「そうだぜ、焦ったって良いとはない、ゆっくりと深く深呼吸でもしてみろよ」

 

???「あややや、あや、あややややっややややややや」

 

?2「うるさいっすよ???さん」

 

???「あやや、すみません、すこしふざけたくって」

 

忍「誰だ! 何処に!」

 

?2「だから落ち着け!」

どこからか声が聞こえているが忍にはその姿が見えないでいた

忍「解かったまずは落ち着くとして、どこに居るさっさと姿を現せ」

 

?1「我々は此処です」

そう声が言うと忍の後ろに誰かの気配を感じた

 

忍「何!」

忍は自身の腰に装着している忍刀に手を添えて身を低くし警戒した

 

?2「ドーモ、シノビ=サン×××です」

 

?1「ドーモ、シノビ=サン同じく×××です」

 

???「あやや、ドーモ???です」

 

忍「ドーモ、ミナサン、シノビです」

忍の後ろには右から眼鏡を掛けた物腰が柔らかそうな男が立ち中央に髪をリーゼントにした男が立ち左になにやら記者の似合いそうな女が居た

 

???「あやや、説明がそれだけなんて酷いです、横暴です」

???=サンいくら×××だからって地の文は読んではいけない

この文字を読みこの光景お想像したシチョウシャ=サンは不思議に思うだろうがニンジャの世界ではアイサツは実際大事なのであるアイサツされば必ずアイサツをかえす

これは平安時代の哲学剣士、ミヤモト・マサシ古事記にも書かれている事である

 

?1「シノビ=サンにお願いがあります」

 

?1丁寧にお辞儀をしながら頼んだ

 

忍「お願いだと」

 

?2「噛み砕き説明すると上の馬鹿がお前を殺した」

 

?1「?2噛み砕き過ぎです」

 

忍「何がどうなっているのか詳しく教えて欲しいのだが」

 

???「あやや、そうですねぇ~忍さんは神様は信じる方ですか」

 

忍「いや神は信じていない」

 

???「おや、ずいぶんバッサリ言いますね」

 

忍「事実だ、この世に神が居るならこの世は極楽まさに桃源郷となるだろが、事実今この瞬間にも争い起き罪無き命が消えている」

 

?1「耳が痛い話ですね」

 

?2「俺らも万能じゃないってのは、ただの言い訳になるだろうな」

 

???「でもわれわれは神なのです、とても信じがたいですが」

 

忍「ほぉ、貴様らが神か、なら見せて欲しいなぁ、神様の実力とやらを」

 

?2「わーった見せてやろーじゃねーか、グレートな力を、いけクレ×ジ×ダイ××ドぉ」

 

忍「グハッ」

そう?2がなにやら聞き取りずらいが何かの名を叫んだ途端に忍はかなり遠くまで吹き飛ばされた

だが何ということか?2は一切その場か動くことはなく忍に攻撃を仕掛けれ来たのだ、ありえない

もしこの光景をヨタモノ武装集団ヒョットコ共が見ればアイエエエ!やテストに出ないよお……(意味としてはこんなの聞いてないなどで使われる)と泣き喚くだろう

だが本当に不思議だ

 

忍「何が起きた…んだ、奴は動いてすら居ないだが! 俺には腕で殴られたような感触と衝撃があった」

忍は思考していた一般の人間なら思考を放棄していただろうが忍は持ち前のリアル・ニンジャ

(ニンジャソウルが憑依してニンジャになった者とは違い、自ら修行によりニンジャになった

人間の事を詳しく知りたいならニンジャスレイヤーを買うとよいだがこれは宣伝はありません)としての鍛錬の賜物と自身の柳の様に揺れながらも、

いらないものは受け流し常に冷静でいれる為にそんな事にはならなかったが忍は確信した

 

?2「どうだ? まだ信じれないか」

 

忍「信じたくはないが、これはちゃちな催眠や種のあるマジックやサイコテレパスじゃない、こんなの人間に不可能なワザだ」

 

忍は両膝を付き頭を垂れていたか忍の瞳はまだ闘志があった

 

?2「所見でそこまで考えれるとは、グレート」

 

忍「どうも、でもその上からの物言い何だか気に食わないから、少しだけ仕返ししてやるよ」

 

?2「何を!」

 

忍「窮鼠猫を噛むって言葉知っているかぁ」

 

忍「ニンジャスレイヤー=サン、貴方からのインストラクション、使わせて貰います、」

忍は言い切ると同時に膝をついていたのにもかかわらずビルの三階はあろうかと

思う高さまで飛び100枚はあろうスリケンを0.5秒での感覚で投げてきた、さすがににこの攻撃に?2は驚き防御姿勢を取ったがこれがいけなかった

 

忍「防御したなぁ!」

忍は100枚のスリケンを更に増やし1000のスリケンを投擲しその全てを?2に当てているが?2には直接的なダメージはないが動こうにも動けないでいた

 

?2「うぉ、なんちゅう攻撃なんだ、まるで嵐みたいだ」

そしておぉ、ゴウランガ何と言う事か忍はニンジャスレイヤーでも1000枚のスリケンまでしか投げなかったが忍は

 

「まだだ! 俺にはできる! 俺にはまだ成長できる可能性があるんだ! イヤーッ!」

このカラテ・シャウト(簡単に説明するなら掛け声のことである。)共に忍は1000のスリケンから10000枚のスリケンを投擲した見事なワザマエである

 

?2「グレート、だが甘いなぁ、ドラララぁ」

 

忍「何っ!」

おぉ見よ何という事か?2は忍の投擲したスリケン全てを見えない不可視の何かで防いで見せたのである

さすがの忍も此れには驚き自らの負けを認めてしまい膝をついてしまった

 

忍「負けた、俺の負けだ、俺に奴の必勝法は解からない」

 

?2「そうでもないぜ、神なんて言う不可解で幻想の存在相手に此処までやれるなんて」

そう言うと?2は腕を見せてきた、なんとその腕には確かに忍が投げたスリケンが1枚刺さっていた

 

忍「情けはいらない、慢心もしていない、これはだた俺が弱ったに過ぎない、まだ俺は成長出来るんだ」

 

?2「頑張れぉ、俺もお前を応援したくなったぜ、俺の名前は言えないが今此処では丈助って呼んでくれ」

 

忍「俺は忍、闇域 忍今を生きるリアル・ニンジャだ」

と丈助は忍に右腕を出し忍はその腕を掴みお互いに握手をした。

 

???「あややや、そこの厨二ヘアーさんと変てこフランスパンさん」

 

忍&丈助「「あぁ~!、今俺の髪なんつったぁ!」」

???が言った瞬間忍は自身が成りたくてなった訳じゃないが嫌な記憶の髪を指摘され、丈助は自身の大事な髪を馬鹿にされた事に怒り

???VS忍&丈助の2時間に及ぶ鬼ごっこが始まったのはまた別の話である

 

?1「で、そろそろ話していいですか?」

 

忍「あぁ」

 

?1「良かった、では話しましょう。我々は完全な神などではなく人間の中から選ばれ神へと転生させれらた者です。」

 

忍「純粋な神じゃなくか」

 

?1「えぇ、自身が死ぬ最中に神にならないかと誘われホイホイと、神へと堕ちてしまった哀れな者です」

 

忍「以外だな」

 

?1「以外とは」

 

忍「神って奴は傲慢の自己中心な奴らだと思っていたから、あんたみたいな神さんもいるんだなって」

忍がその言葉を言った途端二人は申し訳ない顔をした

 

丈助「忍、すまなかった」

 

?1「こんな簡単に悪かったと言っても、ふざけるなと思うかも知れませんが、本当に申し訳ありませんでした」

二人の男は忍に向けて深く頭を下げていたが其処に

 

???「あ~う~、頭が痛いですぅ~」

先の鬼ごっごで気絶していた???が頭に漫画であるようなたんこぶを拵え泣きながら男達に向かって行ったが

 

丈助「少し静かにしてください、ドララァ」

丈助が不可視の何かで???に攻撃し又気絶させた

 

忍「なぁ、さっきから何を言っているんだ? それにお願いやら俺が死んだってのは」

 

?1「我々とは別の神がランダムに人間を地獄に落とし、それを我等最高神にその罪を擦り付けると言う余りにもふざけた事件を起こしました。そしてやつ等は禁句を犯しました」

 

忍「でそのランダムに運悪く選ばれたのが俺か」

 

?1「えぇ、本来なら選ばれただけならまだ大丈夫だったのですが」

 

忍「その言い方だとまだ俺は生きられた様な言い方だな」

 

?1「まぁ、出来たんだが」

 

丈助「奴らが犯した禁句とやらでお前を救えなくなったんだよ」

 

忍「なぁ、さっきからその禁句ってなんだ?」

 

?1「運命の確定」

 

丈助「そもそも運命ってのは曖昧なんだ、もしもあの時こうしてたらとかそんな不確かなんだ、だけどもし”死”という運命がその者に確定したら」

 

忍「なるほどな、だから俺は死んだと言ったのか」

 

?1「いや、正確にはまだ死んではいないよ、そろそろかな」

 

忍「何がそろそろなんだ」

その時地面が激しく揺れ地面に亀裂が走り地面からとても巨漢な男とその男のなにやら棍棒を突きながら額に小さいが一本角を生やした男が出てきた

 

 

?「ぬおおぉぉぉ、痛いよぉ鬼灯君」

 

?「何を言っているんです、はぁ~、貴方がトイレ踏ん張っていたから遅れたんです」

 

?「それもそうだけど」

 

?1「良く来てくれました閻魔大王様に鬼灯様」

どうやら?1と棍棒を持った額に角のある男は知り合いの様だ

 

閻「やぁ~×××君」

 

鬼「どうも×××さん、で、彼が例の」

 

?1「はい」

 

忍「人を抜かして話をするな!」

 

鬼「どうも第一補佐官を務める獄卒の鬼灯です」

 

閻「僕は鬼灯君の上司の閻魔大王だよ、よろしくね」

 

忍「え、はっ、あ、ドーモ闇域 忍です」

 

忍「閻魔大王ってこんなにのほほんとしているのか」

 

鬼「いえ、他の方はこんな馬鹿みたいな面はしてませんよ」

 

閻「鬼灯今から大事な話をするよ」

 

鬼「解かりました、闇域さん少し大事な話をしますので、座って貰っていいですか」

と忍は言われその場に正座をした

 

 

忍「いつか裁かれる事は解かっていたさ、誰かが言っていたが自分が放った弾丸はいつか自分に帰って来ると」

 

鬼「大丈夫ですよ闇域さん」

 

閻「罪人闇域 忍、汝は99の者を屠ったこれは等活地獄行きに処するが、

汝は危険な者だけを屠ると同時に罪なき者を100救済した、これ免じ汝の不当な死を帳消しにしたいと思う」

 

鬼「解かりやすくいうなら、闇域さんが不当に殺されてしまったので、これな酷いという事で私達のお願いを聞いて貰う事で、それを回避しようという事です」

これは本来合っては成らないことである閻魔は平等に人を裁かなくてはならない、何か一人の人物に肩入れしようならもう閻魔はやっていけないだろう。

忍は何故許されたのかを余り理解していなかった。だが実際に忍が行っていた事である

忍は99人の悪人を自分の目で見て、聞いて、調べて暗殺し100人の罪無き者を救っていた、

例え嘘偽りの情報だあろうとそれを信じず騙されずに行って来たこれを見て聞いた獄卒の番人達は自身の不甲斐なさに泣き呪った

こんなにも幼い人の子に何と言う仕打ちをさせてしまったのかと同時に彼にもしも何かあったら我々が何してあげようと

 

忍「まだ生きていけるのか、不思議だな、死ぬはずだったのにまだ生きているってのは」

 

鬼「ですが簡単にはいどうぞと、貴方を生き返らせるのは無理があります。

そこで誠に勝手ですが貴方に我々からお願いがあります」

 

鬼「今此処には居ませんが、ある少年の面倒を見て欲しいんです」

 

忍「少年の面倒か」

鬼灯はある子の面倒を忍に見て貰いたいらしくその子について話始めた

 

鬼「ハイ、その少年は幸せに過ごしていましたが、ある組織が彼を狙いそれに憤怒した者達がその組織を対立した結果がその子だけを残し全滅しました」

 

忍「その子だけを残して、全滅だと」

 

鬼「それが原因なのか彼は心を鎖してしまうしまいましたが、

彼は転生し別の世界で一度はまた新たな家族と呼べる者達と出会い幸せになりましたが、運命とはあまりにも残酷な仕打ちを彼に行いました。

そしてまたも彼は新たに手にした家族と離ればなれになってしまいました」

鬼灯の話を聞いた忍は

 

忍「あ、そうなんだ で?」

 

鬼「貴方!いくら何でもその様な言い方は」

と鬼灯は少し怒りながら言ったが途中で止めてしまった

 

忍「良いじゃねかよ、まだ家族が居て幸せになれたんだから、俺なんて、ウグッ、親に捨てられて、

親の代わりになってくれたおじちゃんも、自分の力の為に、ウゥッ、死なせてしまったんだ、こんな奴に比べたらどれだけ幸せな道を歩んで来た事か」

忍が唇を噛み締めながら泣いていたからである

それからしばらく時間にすると30分から60分ぐらいだろうか忍はひたすらに声を殺しながら泣いた

 

鬼「すみませんでした、貴方に押し付ける様に話してしまって」

忍「いや大丈夫だ、もう過去の事って割り切ったから」

鬼「そうですか、あっ、何か必要なのがあれば仰って下さい、あの閻魔に言って用意させますので」

忍「それはありがたい」

鬼「それでは彼に会いに行きましょう、行きますよ閻魔大王様」

閻「待ってよぉ~鬼灯く~ん」

?1「忍さん、大丈夫ですか」

丈助「ほら、行こうぜ忍」

忍「あ、あぁ」

???「あ、待ってくださいよ~」

鬼灯に連れられて道は解らないが歩いて行くと突如と忍達の前に灰色の扉が現れた

 

鬼「闇域さん、ここにその彼が居ます。我々は此処に待ってますので、まずは闇域さんだけでお話して来てください

あまり大所帯で行くと嫌でしょうし」

忍「了解した」

と忍は言うと扉に手をかけて扉を開けた

其処に居たのは髪は膝下まで有りそうな白髪で赤い目を目した美少女が鎮座していた

 




続きはもう少ししたら投稿します。



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三話

続きはもう少ししたら投稿します。と書きましたが書き直しなどをしていたら遅れました。
待っていか方には大変ご迷惑をかけました。

そして皆様にご報告がなんと今作にとある方がゲスト出演してくださいました
きちんと作者様には許可いただいておりますので問題はありません
いや~他の方をゲストで呼ぶ何て初めてでしたので色々大変でした。
良い経験にはなりましたが

ちなみにゲストとして出演してくれた方ですが猫舌さんのif〜刹那君は引きこもり〜の刹那君です。私よりもとても凄い作品ですので、興味が沸いた方は読んで見て下さいお勧めです。後猫舌様わざわざこの作品をお気に入りして頂き有難う御座います。

それでは続きをどうぞ
中途半端みたいに終わってますが、そこできりが良かったんですよ
そのまま行くとかなり長くなりそうたっだので
これの続きは今週の土曜日までには出せると思います。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆

忍は鬼灯に言われ扉を潜り抜け何処かに入ったのは言いが

其処には髪は膝下まで有りそうな白髪で赤い目を目した美少女がいた

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

忍はその人物に疑問を抱いていた。

鬼灯は彼と言ってはいたが目の前に居たの美少女と言われるような容姿をしていた

更には白髪だったのがさらに忍の疑問を駆り立てていた

髪が白髪になる条件として通常考えられるのは三つ

歳をとったかだが、これはハズレだろう見るからにその子は若く九歳くらいだ。

残るは二つ、一つはストレスまたはショックによる髪の脱色だがこれも少し違う気がする

そもそも髪がここまで白くなるだろうか仮にストレスの影響で色素細胞が一瞬にして失われたとしても、

全ての毛髪が白髪に なるまで3~5年はかかる仮にその子が本当に九歳だったとしたら、

六歳から何かしらのストレスを受けていた事になり此れでは先に鬼灯との話に矛盾が発生してしまう。

なら残る可能性は一つ先天性白皮症言うならアルビノこれは先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白くなり、瞳孔は毛細血管の透過により赤色になる遺伝子疾患の一つ

これなら生まれた時から髪が白髪でも違和感はないが、

その子の皮膚は白くはないなら彼はアルビノであるが何かしらのストレスが原因であのようになってしまったという憶測をものの数秒で考えた

ニンジャニューロン(ニューロンとは神経系を構成する細胞で、その機能は情報処理と情報伝達に特化している)が発達しており

通常の人間と比べるとあり得ないほどの速さで思考することが可能なのである

そんな事を考えいる忍にその子が声をかけた

 

?「誰?」

忍「俺の事か」

?「いつものあの鬼じゃない」

忍「あの人はそこの扉の向こう側に、って扉がねぇ!」

?「何しに来たの」

その子はこちらを向いて喋っているのだろうが髪で隠れて片目だけが見えている状態で言っている

 

忍「君が言う鬼の人に君と仲良くしてくれって言われてね」

 

?「やめてよ、めんどくさい」

 

忍「めんどくさいと言われても頼まれてしまったんだからやるしかないだろう」

 

?「自分勝ってだ」

 

忍「そうだ、自分勝手で身勝手だと言うのは知っているさ、俺はそんなのは嫌いだがな」

 

?「変わってるね」

 

忍「確かに変わってるな、今時ニンジャなんて稼業をやっているなんて」

 

?「え、忍者なの」

 

忍「まぁね」

?「凄い! なら口から火を吐いたりできるの」

 

とその子は片目を眩しいくらいに輝かせながら忍に尋ねた

 

忍「悪いな、俺には出来ないけど他に出来る方ならいたよ」

 

?「そうなんだ、なら何ができるの」

 

忍「そうだなぁ~、ならこれはどうかな」

そう忍は言うと?の眼の前か忽然と姿を消してしまった

 

?「あれ、どこに行ったの」

 

忍「君の後ろ」

と忍は言ったが?が振り向くとそこには何もなかった

 

?「居ないよ」

 

?「あぁ~、今は君の前に居るよ」

 

?「また、居ない」

 

忍「ハハハ、そうだ、そうなんだよ、速さを極めれば此処まで速くなれるのだよ。」

忍はどうやらただ単純に人の眼では捉える事が出来ない速さで走っていただけである

これを可能にしているのがニンジャが持つニンジャ筋力による作用だとは?が理解できる事はないだろう

 

?「凄いよ、本当の凄いよ」

 

忍「そこまで、言われるとは思わなかったが、喜んで貰えたなら良いか、此処までお互いの自己紹介をしなかったからしようか」

 

?「あぁ、そうだったね、僕は如月 刹那、九歳だよ」

 

忍「よろしくね、刹那君、俺は闇域 忍」

 

刹「変わった名前だね」

 

忍「うぅ~ん、この名前は産まれた場所に由来してるからね」

 

刹「どうゆう事」

 

忍「鬼灯さん、君が言うあの鬼って方から少しだけ君の人生を聞かせて貰ったよ」

 

刹「……」

刹那は口を鎖して俯いてしまった

 

忍「良かったじゃないか。共に居た時間は短かったかもしれない、でも親からたくさんの愛ってのその身に受けて居たんだから」

 

刹「貴方に何が解るって言うんです。」

少し怒気を含み刹那は言ったが忍は

 

忍「解る訳ないじゃん」

と言い放った

 

刹「えっ」

 

忍「何、僕の気持ちを理解して下さいって、笑わせるなよ、

人は何時も一人だ、自分の足で立ち、地面を踏みしめて歩いて行かなくちゃ行けない、

だからこそ自分の考え方を持って行動し時に衝突する

考え方も何もかもが違うだからと言ってそれが悪とは限らないだがな、

自分の勝手を押し付けて君はこうであるべきなんだとか言う奴はただの屑だ! おっと話がずれたな。

 

今この世には恵まれなかった子供が何人いると思う

ただ煩いと言われ食事を貰えない子供、駒として扱われる子供、育てるのが嫌だと言われて捨てられる子供、この他にもまだまだたくさんの子供が酷い仕打ちにあっている」

忍の口ぶりはたくさんの知恵身に宿し様々なモノを見てきた年老いた者の用だった

刹「……」

 

忍「こんな言い方は少しあれだが、君はそんな子供達よりもたくさんの愛や幸せを注いで貰ったんだ」

 

刹「なら忍さんはどうなの」

 

忍「俺は捨てられた子供のうちの一人さ」

 

刹「えっ」

 

忍「聞いた話だけど、ある風の強い雨の降る夜に、大きな木の下にタオルに包まれた幼子が籠に入れられた」

 

刹「それが」

 

忍「that's right(そのとうり)その幼子が俺だ、名前が闇域なのは、暗く闇の様に深い領域に居た事とそこが忍者の里だったことさ」

 

刹「ならまだ僕は幸せだったの」

 

忍「そうなのかも知れないし、そうじゃないのかも知れない

まだまだ刹那君、君はまだ若いんだこれから幸せになることだって可能さ」

 

刹「何だかおじいちゃんみたいだね、忍って」

この刹那の一言で忍の精神ダメージに99999のカンストダメージが入った

 

忍「グフッなっ! 俺はまだ18歳だ、まだ若いぞ

あっ、でも確かに歳は取ってるのかもな」

 

刹「なんで」

 

忍「色々なものを見てきたからね、様々な悪意とか嘘とかをね、そのせいか何か嫌なモノの匂いや色で解るんだよ」

 

刹「凄い、凄いよ、ねえ、僕はどんな色なの」

 

忍「そうだね、刹那君はシアンとか水色だね」

 

刹「何で、水色なの」

 

 

忍「水色は空の色だよね、それで俺が見えたのが空のように大きく澄み渡り純粋であるってね」

 

刹「それって凄いの」

 

忍「そうだね、此処まで綺麗な色を持つ人はそう簡単にはいないね」

 

刹「そうなんだ、僕って凄いんだ」

 

忍と刹那仲良く話しているとどこから?1達が現れた

 

?1「もう如月さんと仲良くなったんですね」

 

忍「仲良くなれたんじゃないのか」

 

刹「僕は仲良く出来ると思うよ」

 

鬼「それは良かった」

 

?1「それでは闇域さんそろそろ先ほど言ったお願いの方のお話をしたいのですが」

 

忍「あっ、忘れていた」

 

?1「でしょうね、でわお話します。

 

汝、闇域 忍其方は別の世界に向かい心悪しき邪な魂を喰らいなさい。」

 

丈助「まぁ、言うなれば心悪しき邪な者をお前の手で消せって訳だ」

 

忍「任務の受託完了」

この言葉と共に忍が纏う雰囲気が変わった、まるで研ぎ澄まされた鋭利な刃物のような雰囲気だった

 

鬼「?1さんまだ待ってもらえますか」

 

?1「なんでしょう」

 

鬼「闇域さん先ほど私が言った何か用意するモノがあればですが何かありますか」

 

忍「あぁ、それさぁ、俺が必要だと思ったらだよな」

 

鬼「えぇそうですが、まさか」

 

忍「俺は刹那の家族を所望する」

 

鬼「本気で言ってるのですかそのようなこと」

 

閻「良いんだよ、鬼灯君、彼ならそお言うだろうと思ってたから」

 

忍「で、どうなんだ、可能なのか」

 

閻「可能だけど一つ条件を設けさせて欲しいんだけど」

 

忍「俺に可能な事なら何なりと」

 

閻「なら、僕たち獄卒からのお願いは、どんな事があっても刹那君を守る事だよ」

 

忍「了解」

 

閻「君からその言葉を聞けて良かったよ、それじゃ刹那君僕について来て」

 

刹「えっ、えっと」

 

忍「大丈夫だよ、あの人達からは匂いも悪意のある色は見えないから」

 

刹「うん、わかったよ、おにいちゃん」

刹那はのほほんとした閻魔大王について行った

 

 

?1「闇域さん、そろそろ私達も準備をしましょう。」

 

忍「準備とは」

 

丈助「外の世界では特典とか呼ばれるらしいが、俺達はこれを加護システムて読んでいる。」

 

?1「その人が望む力を授けるシステムのことです」

 

忍「特に何か欲しい力何てないが」

 

丈助「それはそれで困るんだが、何かないのかアニメとかで」

 

忍「それならある」

 

?1「本当ですか、それは何ですか」

 

忍「鬼の手、地獄先生ぬ~べ~の鵺野 鳴介が持っている鬼の手が欲しい」

 

?1「正気ですか! そんなの身に宿したら貴方の霊力を手に入れそれを狙う妖に襲われますよ」

 

忍「問題ないさ、子供のころから妖怪何かに会って見たかったし、悪意があるなら俺のトレーニング相手になる」

 

?1「貴方が構わないなら良いですが。なら他には」

 

忍「そうだな、ありとあらゆるモノに適合する肉体とか良いかもな」

 

丈助「そんな事もう既になっているぜ」

 

忍「何、本当なのか」

 

丈助「此処は通常の者なら喋る事すらままならないのに、お前は平気でいる、本来ならありえない事なんだぜ」

 

忍「そうなのか、実感がないから解らないが、なら歌う才能とどんな楽器も使える様になりたい」

 

丈助「何で音楽」

 

?1「なんとなく解ります」

 

忍「音楽は俺に力をくれた。

嫌な事があったりした時は音楽を聴いたり歌ったりしたらその嫌な事を忘れる事ができたから」

 

?1「そうですか、ならそれを叶えましょう」

 

丈助「他にはないのか」

 

忍「ロックマンEXEのアニメ、漫画、ゲームに出てきたバトルチップと自分専用のPETが欲しいかな」

忍は少し照れながら言った

 

?1「ロックマンですか解りました。貴方の記憶を読み取り貴方専用のPETを生み出しましょう。

それと貴方のPETには全ての魂が宿っています。彼らは貴方と共に成長して歩んで行きます。誰かだけを選びそのモノとだけ歩んでも良いですが」

 

?1「これが貴方専用のPETです」(ロックマンEXE4のPETを使用しています。色は闇に因んで黒です。)

忍に黒いPETが渡された時画面が輝きとても五月蠅い声が聞こえた

 

?「ヴォーイ、刹那ぁーーー、どこだー」

 

忍「刹那だと」

 

?「おい!、てめぇ、刹那の事を知ってるのか、言え、今すぐに言え」

 

忍「少し黙れ、ウォーロック」

 

ウォ「何で俺の名前を」

 

忍「俺は刹那と同じって事だよ」

 

ウォ「なら、おめぇも転生者って奴か」

 

忍「俺のは厳密に言うと違うみたいだがな、安心しろ必ず会わせる」

 

ウォ「ならいいぜ」

 

忍「そのまま大人しくしていてくれ、なぁ、予備PETってないか」

 

?1「一様用意はしてありますが」

 

忍「俺にくれ、こいつを予備PETに移す。」

 

?1「そんな事可能なのですか」

 

丈助「忍が言ってるんだ俺らは信じようぜ」

 

?1「解りましたこれです」

 

そう?1は言うと橙いろのPETを取り出した

 

忍「ウォーロック今からお前を別のPETに移すからじっとしててくれ」

 

ウォ「別に構わねぇ、刹那に会えるなら。どうでも良い」

 

忍「君は本当に刹那が好きなんだね」

 

ウォ「うるせぇ、当たり前だ俺はあいつの家族だ、好きに決まってるだろ!」

 

忍「家族か」

 

ウォ「んっ、どうした」

 

忍「嫌、何でもないさ、ハイ移し替え完了だ」

 

ウォ「いつの間に」

 

忍「さぁ、丈助さん準備は出来ました。」

 

丈助「あぁ、そうだ忍この木の実を食べてくれないか」

 

丈助「この中には二つのある力が宿っている、この力を忍に託したい」

 

忍「解りました。」

と忍は躊躇なくその実を齧った

 

忍「ぐっ、ぐぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ」

それを齧った忍は到底人間が出せそうにない悲鳴を上げた

 

忍「右目があ゛つ゛い゛ぐがあああああぁぁぁぁぁ」

 

丈助「忍耐えてくれ頼む」

 

忍「ゴバッ、ハァー、ハァー」

忍は吐血し肩で息をしながらだが少しづつ落ち着いてきた

 

 

忍「あ、れは、何なんだ」

 

 

丈助「忍すまない、無理をさせた」

?1「あれにはさまざま目の力が込められていて貴方の力になればと思いまして。」

(さまざま目ですがアサシングリードに登場する鷹の目などの事を差していてコードギアスなどのようなのではありません)

丈助「もう一つは俺らが使う神話の武器を使う権利だ、

これはレプリカだがそれでもあり得ないくらいの力を秘めているから扱いは気おつけろ(Fate/シリーズに出てくる宝具ではありません)」

 

 

刹「おーい、おにいちゃん」

 

丈助「お、どうやら向こうは準備が出来たみたいだな」

 

すると向こうから刹那と共に美少女と言われても

仕方がないレベルの者達が手を振る刹那と共に歩いて来た




マイページ開いて自分の作品の続きを投稿しようとしたら
お気に入りしてくださった方が一人増えていたこととこの作品を評価してくれた方がいた事に驚きました。
お気に入りしてくださったブラックルークさん、評価をしてくださった純石さん
有難う御座います


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四話

アホノ「どうも皆さん疲れたました今回は猫舌さんの作品の刹那君の家族の皆さんに出演していただきました。書き上げた文は少ないですが以外と労力はかかりますね、勉強になりますそして少し人数が多いので今ここで誰が誰なのかを説明させて貰います。
まず最初に刹那⇒刹、セシア⇒セ、ウォーロック⇒ロ、エネ⇒エ、C.C.⇒C、
アルトリア⇒ア、ネロ⇒ネ、のあ⇒の、神無⇒神無
とこんな感じになっています。


刹「おにちゃん、お待たせこちらは僕の家族だよ」

 

?「貴様が忍とやらか、刹那から話は聞いている、

貴様のおかげでまた刹那と会う事が出来た礼を言う」

と髪の毛が黄緑色の女が言った

 

忍「君達が刹那の家族か、賑やかだな」

 

?「えへへ、そうでしょう、あっ、私の名前は神無だよ、よろしくね」

と黒髪の赤いマフラーを首に巻いた女子高生らしき人が言った後に

ウォーロックが大声をあげた

 

ウォ「刹那あぁ、どこに行っていたんだよぉ」

 

刹「あれ、ロック何でここにいるの」

 

ウォ「急に刹那の反応がなくなってずっと探してたんだが

気がついたらこんな場所に居たんだ、

だかあいつのおかげで刹那に会う事が出来たんだ、刹那が見つかって良かったぜ」

 

刹「僕もロックが見つかって良かったよ」

 

刹那とウォーロックはお互い会う事が出来た事に喜びあっていると

刹那達の足元から中型犬くらいのサイズの何かが忍に向かって飛び出してきた

 

?「ダ~ネ~」

 

忍「うおっ! なんだ」

 

?「あぁ、ダメだよフシギダネ」

 

フシ「ダネフシ~」

 

 

刹那達の足元から飛び出して来たのは

あの初代御三家の一つたねポケモンのフシギダネであり

忍の胸元に抱き付いていた

 

忍「おぉ、フシギダネか」

 

?「何でフシギダネの事を知っているんですか?」

 

忍「誰ぇ」

 

天「私は天川 のあっていいます」

 

忍「どうも闇域忍です、でさっきの質問だけどあれじゃないか

パラレルワールドとかじゃないかな。

君の居たところでもフシギダネはいたし、俺のいたとこでもフシギダネはいたし」

 

天「パラレルワールドですか?」

 

忍「たぶんだけどね、てかそろそろフシギダネを退かして欲しいんだけど」

この二人が話をしている間もフシギダネは忍に抱き付いていたからである

 

天「ほらフシギダネこっちおいで」

だがフシギダネは来ない

 

天「ほらこっち来て」

だがフシギダネは動こうとしない

 

天「何でフシギダネが来てくれない」

フシギダネが自分の言う事を聞いてくれない事に天川 のあは驚いているようだ

 

忍「此処に来る前から生き物には好かれてはいたけど、

 此処まで好かれる事はなかったんだが、

 おい、主人が寂しがっているから戻りなさい」

 忍がフシギダネに言うとあっさりと天川 のあのもとに急いで戻って行った

 

天「酷いよフシギダネ」

とうの天川 のあ本人は体育座りでいじけていた

 

フシ「ダ、ダネ~」

そしてフシギダネすまなそうに背中にある蕾からつるを出し

悪そうに自分の頭をかいていた

 

神無「あははは、ごめんね大丈夫だった」

 

忍「いや問題ない、ところで刹那さっきそこの

黄緑色の髪の人が話は聞いているとか言っていたが」

 

刹「ん、C.C.の事?、そうだった皆をおにいちゃんに紹介するのを忘れてた」

 

忍「いや、紹介してくれるのは嬉しいのだが」

 

刹「皆集合ー」

その掛け声で刹那達の家族は一か所にあつまり一列に並んだ

 

刹「じゃいくよ」

と刹那が言ったがどこからかまた声がした

 

?「マスターちょっとまってください」

 

?「そうですよご主人まずは私達から紹介して下さいよ」

 

刹「ごめんね、じゃいくよ」

と刹那は首元から青色の水晶が銀色の素材で包まれたネックレスと何かコアのようなのが埋め込まれているナイフを出し説明を始めた

 

刹「このネックレスは僕の大事なデバイスのセシア、こっちはエネ」

 

セ「よろしくお願いします」

 

エ「よろしくお願いしますね~」

 

忍「あぁ、こちらこそ」

と忍はお辞儀した

 

 

刹「でこっちの右からC.C.、アルトリア、ネロ、のあ、で

僕のかっ、かの、彼女の神無です」

 

神無「せっちゃん」

 

刹「神無」

 

二人の顔が少しづつ近づき唇が触れそうな距離になると

 

?「奏者よ、我らの紹介もしてほしいのだが」

 

?「そうです。」

と同じ顔の赤を基本としたドレスを纏ったのと

青を基本としたドレスを纏った者が言うと

忍を含めた他の者達も口々に言った

 

忍「刹那悪いが人の目の前でイチャつくのはどうかと思うのだが」

 

の「そうですよ、刹那君さすがに人の目に付く場所では」

 

C「まったくこれだからボウヤは」

 

刹「えっ、僕が悪いの!」

 

忍「まぁ、そうなるな」

 

刹「酷いよ、皆のバカー」

と刹那は言い神無に泣きながら抱きつきいた

そして抱きつかれた本人は

 

神無「ハァハァ、せっちゃん大丈夫だよ(みんなGJ)」

と鼻から愛情を吹き出しそれを見る忍以外の者もまた羨ましいそうに

刹那と神無を見ていた

 

 

 

忍「あ~、で刹那、そちらの御二方の紹介を頼む」

 

刹「うん、わかったこっちの青い服がアルトリアで、こっちの赤い服はネロ」

 

ア「よろしく頼むぞ」

 

ネ「余は我を崇める事を特別に許可してやろ」

顔が瓜二つのアルトリアとネロが言った

 

忍「おぉ、あのネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスと

アーサー・ペンドラゴンと同じ名前とは」

 

ネ「余を知っているとは其方褒めてやる」

 

セ「私達が英霊となる前名ですね」

二人は何やら言っていたがそれを聞いているはずの忍は刹那と会話していた

 

刹「二人の事を知っているの」

 

忍「あぁ、本とか読むと登場することもあるしな

 それに俺個人ではネロの方が好きだしな」

 

ネ「ほぉ、またそれは何故だ」

 

忍「ローマの大火と言われるローマを焼き払うほどの大火災の時

 ネロは迅速かつ適切に対応し、犠牲者を最小限に留めたと伝えられている

 いったいどうやったのかは未だに謎だ、さらにネロが自害をしてその三日後に

 一人の兵士がネロの亡骸におそるおそる外套をかけると

 その兵士に言葉をかけこの世から去ったと言われている、

 これはイエスの死後三日後に復活するという話と酷似はしているがどちらともに

 不思議だんっ? ところで刹那さっき二人の事とか言ってたが

 あれはどういう意味なんだ」

 

刹「あぁ、あれはね~」

 

ネ「余の名はネロ、ネロ・クラウディウス・カエサル・

 アウグストゥス・ゲルマニクスじゃ」

 

セ「私はアルトリア、ブリテンの伝説的君主とうたわれている

 アーサー・ペンドラゴンです」

 この瞬間忍はフリーズしとても、とてもネイティブな発音で

 

忍「I can't believe it(そんなバカな)」

と言った

 

刹「おにいちゃん大丈夫」

 

忍「あぁ、大丈夫だ、問題ない」

 

C「それはフラグと言うのだぞ」

 

此処で忍ある事に気がついた

 

忍「あっまだちゃんと挨拶をしていなかったな

俺の名前は闇域忍、今も生きる忍者をしている」

 

 

◆◆◆◆今ここに新たな物語が始動するこの物語が

    どう進みどの様な結末を迎えるのかそれはまだ解らない◆◆◆◆

 




今回なぜ此処まで短くなってしまったかと言うとキリの良し悪しでこうなってしまいました。後一話でこの長いプロローグが終わりますのでこれを見て下さっている皆様もう少し、もう少しお付き合いください
そして次回は一か月頃以内には更新します。
ニュービー(初心者)である私の脳味噌はもう排熱が間に合わずにドロドロになり回復に二日はかかりそれから書くので時間がかかりますので他の偉大な先輩方の作品を読んで待っていて下さい
もし良ければ感想又はアドバイスそして
活動報告でこの作品の兄弟姉妹募集をしております。


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五話

頭が痛い朝から続き書いてたら頭がイカれてしまいましたよ
コンチクショー金曜日に有明行かないといけないのに
あぁ、どうぞ続きをご覧ください


◆◆◆◆これまでのあらすじ◆◆◆◆

忍は刹那の家族と会い各々の自己紹介などの挨拶をし

少しだがゆっくりとした時を過ごしていた

 

忍「はぁ~刹那の家族はいろいろと凄いな」

刹「えへへ、僕の自慢の家族だよ」

 

忍「家族なぁ」とこの言葉を言った忍の顔には影がかかっていた

 

忍「おっとどうやら呼ばれてるから俺は行くとしよう」

と忍は言い立ち上がると何処から現れたのか?1と丈助と共に歩き出した

 

刹「また後でね、お兄ちゃん」

 

忍「あぁ」

と忍達の体が透けて行きまるでソコには何もなかった様に消えてなくなった

そして次に鬼灯が現れ刹那と刹那の家族と何やら話し始めた

刹「さっきのお兄ちゃんの顔、何か寂しそうだったけどどうしたのかな」

と刹那は自分に新しく出来た兄のような存在の心配をし忍は

 

 

 

 

何処かの通路だろうか回りは白い空間だけだからあまりわからないが

?1「どうしたのです忍さん」

 

忍「いや刹那を守れって言われてたが、俺なんかが守らなくても

  刹那には家族がいるし刹那自身も強い、もしかしたら俺なんかよりも」

 

丈助「それは単純に力がって事か」

 

忍「いや、生憎だが刹那よりも身体能力や力では負ける事はないと自負しているさ」

 

?1「ではナニが強いと」

 

忍「さぁな、しいて言うなら心がってとこかな」

 

?1「心ですか」

 

 

忍「刹那は二回も大切な家族ってのを失ったんだろ、

 普通ならそんな事が自分に起きた奴は全てを放棄し廃人にでもなるだろう

 が刹那はそれでも笑顔でいる。」

 

丈助「確かにそれはスゲェな」

 

?1「だから心が強いと」

 

忍「あぁ、だが刹那はその強い心のによって苦しめられるかもしれない、

 自分で全てを解決しようといろいろ背負い込むかもしれないから

 俺が守らなくちゃな、エゴと罵られて良い、これは! これだけは必ず達成するんだ」

 

?1「ですが貴方に守れるのですか」

 

忍「いや、無理だわ」

と忍はきっぱりと言いきった

 

 

忍「誰かを守れるのは、自分を守る事が出来る奴に余裕があって、

 初めて言えて実行できることなんだ」

 

丈助「なら、どうすんだ」

すると忍は二人の前でお辞儀をした

 

忍「頼みます、俺を、俺を鍛えて下さい、お願いします、

 俺に出来ることなら何でもやります」

と忍は言った

 

?1「闇域さん、それは何故ですか?

  貴方の本来のやる事は我々のお願いを実行して貰うことです。

  彼とは仲良くしても守る必要はないと思うのですが」

と?1も言う

 

忍「確かに刹那がずっと此処にいるなら俺なんかが守るよりも良いだろう、だが

 何処かに転生し、刹那の家族達も刹那と共にいるなら大丈夫だろう、けど!

 もしソコに刹那の家族が居なかったら、刹那はどうなる! 

 どうやら俺はアイツ〈刹那〉と会って少ししか話をしなかった、

 でも理由は解らない!だが心の底から

 アイツには幸せになって欲しいと思ってしまうんだ、

 あの鬼から頼まれたからではない

 これは俺が感じたことだ、心からアイツには幸せってのを味わってやりたいんだ」

 

忍は言っただがこの時忍は気づいてはいなかっただろうが

忍の左目から涙が溢れていた

 

?1「解かりました、貴方のその覚悟に応じて貴方を鍛えてあげます。

ですが私は知識専門ですので貴方の体を鍛えるのは丈助に任せたいのですが?」

と?1は丈助に聞くように振り向くと

 

丈助「グレートですぉ、こいつはぁ」と多泣きしていた

 

丈助「こいつの魂に黄金の輝きを俺は見出した!」

 

?1「では闇域さんを鍛えるのは宜しくお願いします。

  それと今貴方の時は止まっているので貴方の寿命が進む事はありませんので」

と?1は言うと消えて行った

 

丈介「よし! じゃ始めるぜ」

 

今ここから忍の修行が始まる括目せよ

 

――――ただ今修行中ですドスエ今しばらくお待ち下さい、

      内容はダイジェストで送ります―――――――――――――――

 

丈助「それじゃまずは忍が食べたあの果実の説明をするとしよう」

 

忍「了解」

 

丈助「まず一つ目はだ、この能力を俺らタカの目と呼んでいる、

  使用するなら目を閉じて右目に神経を集中してみろ」

と丈助は言い腕を組み目を閉じた

 

忍「解りました」

と言い忍も目を閉じ自身の右目に神経を集中し何か少しだが

キラキラと光っているようなのが自分の目に見えた

さらに神経を集中するとまるで自分の精神だけが抜き出て自分の

周りを見ているような景色を見て忍は声を上げ集中を乱してしまった

 

丈助「何が見えたんだ」

と丈助の問に忍は

 

忍「解らない、何て説明すれば良いのか解らないけど、何て言うか、

 こうまるで目を閉じているのに自分の周りが見えるというか」

 

丈助「グレート、初めてでソコまでに達するとは」

 

忍「今のは、いったい何だったんだ」

 

丈助「おし、忍今の感覚を忘れんなよぉ、今からは詳しい説明をしてやるからよ」

 

忍「お願いします」

と忍はこの謎の目の説明を受けた

 

丈助「この力の名前はタカの目って名前だ」

 

忍「タカの目」と

忍は噛み締めるかのように復唱した

 

丈助「こいつを使用すると周囲の人物が光きその色によって

 敵や自分への障害となるモノなら赤に、

 味方なら青、標的なら金色で一般市民ならグレーに発光し分類することができる。

 また、通常では見えない足跡や指紋、拭き取られた血痕なども見ることができる。

 さらにこの目の使用者によってはさらに成長する可能性がある」

と丈助は説明をする

 

忍「それだけでも凄いのにさらに成長するとは」

 

丈助「修行はまだまだいくぞ!」

 

忍「はい!」

と忍と丈助はお互いに正面に向かって走り出した

 

 

丈助「これでタカの目は完璧だな、この感覚を忘れんなよ、じゃ次の修行だ」

 

忍「次は何を」

 

丈助「そうだな、よし暴食の制御をするぞ」

 

忍「了解!」

 

 

 

 

丈「ほらほら、どうした、暴食は何でも食えるんだからもっとガツガツいけよぉ」

 

忍は今丈助が出す肉をひたすらに食べていた

 

忍「グウゥ、確かにどれだけ食べても平気だとは思えるけど」

 

丈助「んっ? どうした」

 

忍「俺の喰うスピードよりも、貴方が再生させるスピードが

 速すぎて追いつかないんですよ!」

と忍は怒気を含みながら言った

 

丈助「これも修行の一環だ」

と丈助は笑う

 

忍「無茶苦茶な、だが俺のが行う事には丁度良い、

 だがただ食べるので能力の制御になるのか」

 

丈助「文句を言ったなぁ、追加だ、まだまだ行くぞ」

 

忍「ゲッ、クソっ、お願いします」

忍も笑いながらも自分の行うことを手伝ってくれる事に感謝しているのだろうか

文句は言わなかった

 

 

丈助「どうした! いつまで鬼の力に飲まれてる!」

丈助は頭を抑えて苦しんでいる忍を一喝した

忍「グガッ、ゴッ、ウルサイ! キサマハ、俺ノ、力になってろ!」

忍は苦しみに悶えながらも頭に中で渦巻いている邪気と戦っていた

 

本来の鵺野 鳴介は美奈子先生と言うある事情で死んでしまったが

何の因果か封印するはずだった最強の鬼である覇鬼に取り込まれ生きていた。

 

鵺野 鳴介は悲しみながらも自分の左腕に覇その恩師である奈子先生と共に

鬼を封印した、これにより

2人がかりで二重に封印を施すことで鬼の力を制御していいたが

忍は一人で制御しようとした為

体に異常な負荷を掛けてしまったが忍自身の強い精神のお怪我か

少しずつだか忍は元の冷静な忍へと戻って行ったが

これもまたなんの因果が忍が手にした鬼もまた覇鬼だった

 

?「オマエモマタ、ア_オトコ_ヨウ_ナニ_ヲ____トシ___ノカ」

ナニかが呟いた

 

忍「俺は生まれつきニンジャで、何かを奪うってしか生きていなかったが、だけど! 

 一度くらいは! 誰かを助ける為にこの力を使いたいんだ!」

 

忍は無心に叫んだするとどうだろうか頭に響いていた声や邪気はなくなり

まるで爽やかな気分だ

新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のようにすきっりとしていた

多分だが忍の無心の叫びは忍のこれからの決意の証明となったのだろうか

覇鬼は一時的にだがその邪気を仕舞ったのだろう

 

丈助「フッ、グレートやれば出来るじゃぁねか」

 

忍「想像以上に辛い、こんな力をあの人は使用していたのか」

 

丈助「まだまだこれは序の口だ!、完全とは言わない、それでも先ずは制御出来る様になる事だ、その後からお互いの事を知り合え」

 

忍「任務受託完了、これより任務を開始する、任務内容は鬼の手との対話、これより任務を開始する」

 

 

 

 

 

今丈助と忍は何処か暗い場所に居た

お互いの姿は見えないが声を聞くことは出来る

 

丈助「良いかこれは鬼の手にも暴食にも言える事だが、

この力は強大過ぎる所持者が弱いならその者を飲み込むだろう」

 

忍「なら、どうしろと」

 

丈助「それを今から行うんじゃないかよ」

 

丈助「まぁ、最初は精神の鍛錬をするか」

 

忍「具体的には」

 

丈助「明鏡止水、澄み渡る鏡、水の一滴この領域に達するにのを目標に設定する」

 

忍「明鏡止水、それは邪気なく、静かに落ち着き澄み渡る心なり」

忍は目と閉じて呟いた

 

丈助「そうだ、俺はこの暗闇からお前を攻撃する、

 だが俺自身が攻撃するのではなく、お前の念、

 つまりは気配を敏感に感じ取りそれに攻撃するナニかだ」

丈助の背後にゆらりろ不可視だがナニか、ソコには何もないはずなのに僅かにだが陽炎のように”ナニ”かがいた

 

忍「つまりは、明鏡止水に達しなければ俺は攻撃されると」

 

丈助「そうだ、お前は相手の殺気や気配を読む、

 そのため同種の忍者より強い相手には苦戦するだろう」

 

丈助は忍に弱点とは言いづらいが忍の駄目な部分を指摘してきた

確かに忍は一般人と比べれば強い部類に入るが

忍者、ニンジャ、アサシン言い方は色々あるが

忍はこの中でもまだニュービー<初心者>である

忍よりもヤバイ級の者達はまるでフートンを叩いた時に舞い上がる

ホコリの様にまだまだ沢山いる

この者達と忍は一度戦った事はあったがその時は

相手に掠り傷一つをつけるのがやっとでその後に無様にも気絶してしまった

だがこれを責める者は居ない、周りの者達は掠り傷なぞつける事も出来ないで

そのヤバイ級の者達の殺気に怖気づき失禁あるいは気絶していたのだ

 

忍「確かに、苦戦はしたことありますが」

 

丈助「そうだろ、なら苦戦なんかしないようにしないとな、目指すなら最強ってな

あぁ、そうだまだ言って言っていなかったがタカの目にはもう一つ能力がある」

唐突に丈助はタカの眼のもう一つの能力を言った

 

忍「もう一つの能力ですか」

 

丈助「今なら使えるだろう、それはこの世に存在しないモノや

  不可視のナニかを見る事ができる」

 

忍「不可視のモノを」

 

丈助「そうだ! 今のお前になら出来るはずだ」

 

忍「グッ、集中するんだ」

 

忍は静かに呟き目を閉じ集中した

すると丈助の側に体のいたる所にハートマークがあり、

頚部に数本のパイプの様なものがある

一見ふざけた格好をしているがとても力強いオーラをだしているのが忍には解った

 

忍「丈助さんの側にナニかいますが」

 

丈助「見えたようだな、よしいくぞ! ドララァ」

と丈助は自分の側で待機していたナニかを忍に向かわせた

 

忍「ちょ! 待って、グアッ」

忍は自分に向かって来るナニかに驚き集中を乱してしまった

その結果として忍は何かに殴られてしまった

 

丈助「なにしてる、どんな状況でもタカの眼を使ってる時は常に冷静で集中していろ」

 

忍「無茶苦茶な事を、いくら慣れたからってまだ使うと

頭痛がするってのに、だがやらなきゃ俺がやられるんだ」

忍は目と閉じ集中し始めた、すると余ほど脳を酷使しているのだろうか

両方の目から血が涙の様に流れた

 

忍「行きますよ丈助さん」

 

丈助「こい忍」

お互いの名を呼び体重を前にして走り出した

 

 

 

 

丈助「よっしゃ、これにて俺の修行は終了だ! 良く頑張ったな」

 

忍「有難う御座います」

忍の体は傷だらけでボロボロだがその顔つきは何処か修行する前とは異なって見えていた

そこに?1がどこからか現れた

 

?1「あの~、お互いに友情を育むのは構いませんが、

忍さんにはまだ私の修行が終わっていませんので」

と?1まるで死の宣告をすろように言った

 

忍「アグッ、そうだ」

忍の表情は暗くなりボロボロの体は更にボロボロになって見えた

 

丈助「あ~、ドンマイだな忍」

 

?1「ほら早く逝きますよ時間は無限のようで有限なのですから」

なぜだか?1の表情は晴れやかであり輝いて見えたとのちに丈助は語った

 

 

 

 

 

 

 

?1「ふむ、私が教えることはこれが全てですね」

 

忍「あ、あり、有難うございました」

 

?1「おや、どうしました」

 

忍「いえもう精神的にダメージが酷いので」

 

?1「ですがそのおかげで色々と知る事が出来たでしょう」

 

忍「確かにそうですね」

と忍と?1が話していると

 

丈助「おーい、もう良いのか~」

 

?1「はい、私が教えれることは全て教えたので」

 

丈助「なら忍はもう行くのか、寂しくなっちまうな」

 

忍「俺もお二人と別れるのは寂しいですよ」

 

?1「確かに私も寂しいですね、ですが貴方には貴方の為すべき事があります」

 

忍「重々承知ですよ、でも最後に刹那達と話をしたかったですね、

 でもそれをすると今の決意がなくなりそうですのでこのまま行きますね」

と言う忍の表情は暗く影がかかっているようだった

 

丈助「それでお前は良いのか?」

 

?1「確かにそうですね」

 

忍「ならこの手紙を刹那に渡して下さい」

と忍は茶色の無地の封筒を?1に渡した

 

?1「あぁ、そうでした向こうに着きましてもある歳までは

此処での記憶を封印させてもらいます、

  理由としては此処での事をもしうっかり言われてしまうと

  大変な事になりますから、ある歳になりますと記憶と共に

担当した神からの手紙が来ますので確認して下さい」

 

忍「解りました」

 

丈助「それとこれは全て転生する者全員がそうだ」

 

忍「解りました、では」

 

?1「おっと待って下さい、」

 

丈助「実は忍にはあるプレゼントがあるから楽しみにしててくれよ」

丈助は笑顔で言った

 

忍「有難う御座います」

 

忍「それでは行きますね」

この声と共に忍は光の粒子となって消えて行ってしまった

 

丈助「行っちまったな」

 

?1「そうですね、では私は頼まれたこの手紙を渡しに行きますか

そう二人は言うと光の粒子となり消えて言った

そしてその場には何も無かった様に静かになった

そして今新たな者の人生が始まる

 




これにて主人公のプロローグは終わりです
えっ前回もうプロローグが終わるって言っただろって
誰が全てのプロローグが終わるって、
次回はサブ主とヒロインそしてゲスト様のプロローグさぁ
と言っても多分一話か二話くらいで終わってしまうと思いますがね
良かったら感想とアイディアお待ちしてますので


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