真剣で通信手に恋しなさい! (フィヒテ)
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始まり
「中将の提案」


※注意※
 この妄想はまじこいドラマCD vol.3 ”フランクといっしょ”に基づいています。
 特に何も考えていないのでゆるゆると書いていきます。

 国語力がないことで定評の私なので誤字脱字があるのでご容赦ください。

 この小説は師岡卓也を主人公としておき、彼の物語を紡ぎたいと思っています。
 


       

     川神駅、改札口前―――。

 

  フランク:「今日はすまないね師岡君」

 

    卓也:「僕でどこまでお役にたてるか分かりませんが」

  

       

       師岡卓也は、クリスの父…フランクに川神氏を案内する事になっていた

 

 

  フランク:「この川神は、娘が過ごしている場所だ。

        どういう地理か、この目で確認したくてね。

        地元の学生に案内してもらうのが、一番いい」

 

    卓也:「学生に案内ってのは、どうしてですか?」

 

  フランク:「悪い虫がわきそうな場所を教えてもらって警戒する」

 

    卓也:「…ものすごい愛だなぁ」

 

     

       その後、モロとフランクは川神院から工場地帯に至るまで、

       様々な場所を見て回った。

       

       モロこと師岡卓也はこの後、

       自身の運命の分岐点に遭遇するなど思いにもよらなかっただろう...

 

  

 

  フランク:「色々と勉強になったよ。ありがとう」

 

    卓也:「いえいえ、お役に立てたかどうか」

  

  フランク:「真面目なんだな、師岡君は。好意に値する」

 

    卓也:「照れくさいですって」

 

  フランク:「私はもう基地に戻らなければならないが、

        最後に、お礼をさせてくれないか   」

 

    卓也:「あ、いいですよ、そんなの」

 

  フランク:「まぁまぁ。……師岡君、彼女はいないのかね?」

 

    卓也:「そっ…それは…いません。現実には」

 

  フランク:「ふむ。クリスは無理として師岡君になら

        任せていいと思う軍の子がいる。   」

 

    卓也:「ええっ、ぐ、軍人!?ごくり」

 

  フランク:「よければ紹介しようか」

 

    卓也:「ま、マルギッテさんとかですか!?」

 

  フランク:「彼女は違うな。通信を担当している子なんだがね」

 

    卓也:「あ、通信する人なら軍人でも話が合うかも」

 

  フランク:「気立てがよくてね。料理も美味しいし他の家事も完璧だ」

 

    卓也:「なんだか、良い話すぎて怖くなってきたぞ」

 

  フランク:「裏はないよ。スタイルもいいし。

        顔も美人ではないが決して悪くない」

 

    卓也:(で、でも僕には好きな人が…うーん…)

 

  フランク:「会うだけならいいのでは?」

 

    卓也:「そ、そうですよねぇ!

        くっ、そんなんでいいの僕…」

 

 

       少年は頭のなかでフランクの提案について考えていた。

       決して悪くない、が頭の片隅に幼馴染の顔がちらつく

 

 

       気が付くとすでに10分以上が経過していた

 

  

フランク:「すまないね。考え込ませてしまったかな。」

 

       フランクがそういうと少年はこのままでは何も変わらないと思った。

       はたして、これでいいのか?少年は考えあぐねた結果...

 

  フランク:「今の話は...」

 

    卓也:「お願いします!!」

 

       少年はそのたった一言を発した

       フランクは少年のその言葉に一瞬の間を置き

       口元をニヤリとさせこう告げた

 

  フランク:「了解した。師岡君。

        彼女も私と共に来日してるので

        近日中に会えるだろう    」

 

    卓也:「はいっ、よろしくお願いします」

 

  フランク:「ハハハ、そこまで緊張する必要はない

        彼女は君より年下だしね      」

 

    卓也:「えっ!?」

 

 

       風間ファミリー以外の異性が苦手な彼は

       この日、自分の運命を大きく変えた

       

       この変化により川神学園に

       ちょっとした差異をもたらす

 




試に書いてみました。
いかがでしたか?
というよりも今回は原作に依ったところが多いので
私の珍文は次回からですね。
うーん。どうなるんでしょうね?
私自身もよくわかりません。


貴重な時間を割いてまで読んでいただきありがとうございました。


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「報奨」

師岡卓也、彼の選択は一人の少女を川神学園に召還した。


某所――ドイツ軍基地

     

 

 フランク:「准尉、ちょっと私の書斎まで来てくれ」

 

  ???:「はい。只今」

 

 

      フランクの前にはまだあどけなさが残っている

      少女が立っていた

 

 

 フランク:「今、マルギッテがクリスの目付役として川神学園に

       籍を置いているのは知ってるね        」

 

  ???:「はい」

 

 フランク:「そこで准尉も川神学園に入学してはみないかい?」

 

  ???:「・・・はい?」

 

 フランク:「いや、なに、目付役を増やそうというわけではない

       ただ、君も実際なら今頃クリスのように

       学園で青春を謳歌している年頃だからね     」

      

  ???:「しかし、よろしいのですか?」

 

 フランク:「遠慮する必要はない。君の軍に対する働きはすばらしい。

       これぐらいの報奨があってしかりだ

       それに准尉は以前より学園に興味を持っていたね    」

 

  ???:「はい」

 

 フランク:「ならば何の問題はない。既に手続きは済ませている。

       明日から准尉も川神学園の生徒だ。楽しんできたまえ」

 

  ???:「 ありがとうございます」

 

       

      少女の口調は一貫して冷静をよそっているが

      目は物凄く輝いていた

 

 フランク:「それと准尉、明日学園にいったらこの少年に会いに行きなさい―――」

 

 

 翌日――川神学園 1-C

 

 

???:「本日付で川神学園1-Cに配属されることになった

       アリサ・ルクセンブルクです         」

 

      少女は背筋をただしクラス全員に向かって敬礼をした

 

  ΩΩΩ:「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉーーーーーー!!!」

 

 

      クラスの過半数以上の男子が雄たけびをあげ

      残りの者は好奇のまなざしを向けていた

      

  

   伊予:「ねぇねぇ、まゆっち。留学生だよ、留学生」

 

   松風:「オイオイ、まゆっちこれはNEWフレンド、ゲットのチャンスだぜ!!」

 

  由紀江:「松風落ち着いてください。こういう時こそ冷静にですよ

       でも、あの制服はたしか...            」

 

アリサ:「はい。制服から分かる様に私は

       マルギッテ少尉と同じくドイツ軍人です。黛由紀江 」   

 

  由紀江:「はぁう!?どうして名前を」

 

  アリサ:「私は通信手です。学友の名前を覚える位の

       情報処理は簡単なものです―――。   」

 

 

      実際は昨晩必死に暗記をしていたのだが…

      なんやかんやでこの少女、実にノリノリである。

 

 

      自己紹介もひと段落したところで事は起きた

      扉が勢いよく開かれ、甲高い声が教室に響いた




いやー。
どうなっちゃうんでしょうね。
個人的にはプッレーミアムな話が
書ければいいなっと思っています。


貴重な時間を割いてまで駄文を読んでいただきありがとうございます。


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「決闘」

少年はその時、初めて少女を見た



川神学園――1-C

 

 

教室の扉が勢い開き、クラス全員の視線がそこに立っている体操着姿の少女に注目した。

 

小杉「プッレーミアムに参上!!あなたが例の留学生ね。早速決闘を申し込むわ!」

 

小杉は自分のワッペンをアリサに向けって投げつけた。

それをアリサはキャッチし、訝しげに見つめた。

 

アリサ「……….はい?」

 

こうして、小杉とアリサは決闘をすることになった

 

 

 

2-F――ホームルーム

 

 

梅子「おや、今から決闘が始まるみたいだな。皆、見てもいいぞ」

 

担任の許可が出たのでみんな窓際に集まり、見たこともない少女で話が盛り上がっていた

 

岳人「おいおい、あのかわいい子は一体誰なんだ!?」

 

卓也「あの制服、2-Sのマルギッテさんと同じじゃない?」

   (綺麗な髪の人だな、も、もしかしてあの子が…)

 

大和「クリス、お前何か知らないか?」

 

クリス「おお、アリサじゃないか!!どうしているんだ?」

 

大和「クリスの知り合いなのか?」

 

クリス「ああ、アリサはマルさんの隊で活躍しているんだ。

    年は自分より1つ下なのにすごいんだぞ。    」

 

クリスは自慢しつつ、アリサについて一通り説明をし、そして最後に一言

 

クリス「それにとっっっっても強いんだぞ―――――」

 

 

 

川神学園―――校庭

 

 

 

小杉「あなたアリサって、言うのよね?」

 

アリサ「はい、一体今から何をするのですか?」

 

小杉「決闘よ、プレミアムなわたしからの貴方への編入祝いよ」

 

アリサ「それはありがとうございます」

 

少女と小杉が一瞥したのち、審判が言葉を発した

 

ルー「では、試合を始めるヨー。

   武器ナシ、徒手試合無制限、始め!!」

 

試合開始が告げられた直後、周辺に土煙が舞った

 

小杉「!?」

 

小杉は瞬時の出来事に呆気を取られていた。そして次の瞬間殺気を感じ

とっさに防御態勢を取った。が、それも無意味に終わった。

 

パシュッ、という音とともに小杉は意識失った。

 

ルー「サイクロンストリューーーーム」ズバン

 

ルーが強く蹴り土煙を掃った

そこに立っていたのはアリサ一人だった

 

ルー「其処マデー。勝者アリサ・ルクセンブルク」

 

試合を見ていたものの殆どが唖然していた

 

 

 

 

3-F

 

百代「あのかわいい子、やるなー。是非とも一戦交えたいなー」ニヤニヤ

 

百代は笑みを浮かべながら、ワクワクとしていた。自分の戦闘衝動を抑えつつ

 

燕「モモちゃん、嬉しそうだね。でも、あの子いったい何者なのかな」

 

 

 

2-F

 

卓也「うわー、一瞬で終わった…」

 

クリス「アリサはマルさんの次に強いからな。

    並大抵の者じゃ、敵わないさ   」

 

卓也は少女を窓越しに眺めていた

身長は自分と同じぐらい、丸メガネをかけており、身だしなみは整っており、

雰囲気はどことなく京に似ていて、髪は若干くせ毛があるがとても綺麗だった――――

 




はい、今回はここまでです。
内容としてはクリスルートに絡ませれたらいいな~っと思っています。

まだ、キャラがいまいち掴めないでいる今日この頃ですが、
これからもユルユル書いていこうと思います。


最後まで読んでくれてありがとうございます。


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「挨拶」

少年はグラウンドに立っていた少女に見とれていた。
少女は一体少年がどのような人物なのか考えていた。


 

 

  昨日―――ドイツ軍基地

 

 

 フランク「―――それと准尉、明日学園にいったら、

           この少年に会いに行きなさい」

 

  アリサ「この少年は何者ですか?」

 

 フランク「彼は川神学園2年F組、師岡卓也だ

      非常に真面目な好青年だよ   」

 

      アリサは渡された師岡卓也なる人物の写真を

      じっくりと眺めた。

 

      肌色は白く、体つきはしなやか、笑顔が似合っていた

 

 

 フランク「准尉、いやアリサ、単刀直入に言わせてもらうよ

         彼と付き合ってみないかい?      」

 

  アリサ「それはどういうことですか?」

 

      アリサは突然のフランクの提案に戸惑いを隠せなかった

 

 フランク「簡単なことさ、私は先日、師岡君には世話になってね

      その時、彼になら君を任せられると思ったからさ  」

       

      アリサはもう一度写真に目を移し、深く考え始めようとした

 

 フランク「深く考える必要はないよアリサ。

      別に付き合うことを強制するつもりはない」

 

  アリサ「すいません中将...」

 

 フランク「だけど、彼に会ってみてはくれないかい?」

 

  アリサ「はい。中将が推してくれたお方です

      明日にでも会いに行ってみます  」

 

 フランク「それはよかった」

 

      アリサはこの時、突発的にある事を思いだった

 

  アリサ「中将、お願いがあるのですが――――」

 

 

 

  現在―――2-F 教室前-昼休み

 

  

      先ほどまで、アリサはクラスメイト達に質問攻めだったが、

      今は解放されて、2-Fの教室前に立っていた

 

  アリサ(師岡卓也、一体どのようなお方なのでしょう?)

 

      アリサはそのようなことを思いつつ、教室の戸を開いた

 

  アリサ「失礼します。1-Cアリサ・ルクセンブルクです

      師岡卓也先輩に用があって参り....   」

 

  クリス「おっ、アリサ!よく来てくれたな」ガバッ

 

      クリスはいの一番にアリサに抱き着き、

      周りにぞろぞろ人が集まり始めた  

 

 

   岳人「うほっ。美女が抱き合ってる。いい絵だな、ヨンパチ!!」

 

   育郎「問題ないぜ岳人、ちゃんとフィルムに収めた」

 

 

   大和「クリス、彼女何か用があって来たみたいだぞ」

 

  クリス「おお、すまないな」

        

     クリスはピョッンとアリサから剥がれ

     アリサは身なりを正し、言葉を発した

 

  アリサ「師岡卓也先輩はいますか?」

 

   大和「おいモロ、お客さんだぜ」

   

   岳人「モロ、お前との友情もここまでだ...」

 

   卓也「って、なんでそうなるの!?」ビシ

 

      卓也が岳人に突っ込みをしてる間に

      アリサは卓也の、目の前に来ていた

 

  アリサ「初めまして、アリサ・ルクセンブルクです

      これから色々とよろしくお願いします  」

 

   卓也「えっ、あ、うん。よろしくね...アリサさん?」

 

  アリサ「アリサで構いません、先輩」

 

  クリス「一体、どういうことなのだ、アリサ?」

 

  アリサ「はい。中将から師岡先輩をサポートするよう

      言いつかりましたので、挨拶をしに来たのです。クリス」

 

      実際はそのような事は言われていないのだが…

      少女は少年がいかなる人物なのか気になっていた

 

  大和「モロ、お前なにかしたのか?」

 

     大和はフランクが如何様な人物か知っていたので、

     友を心配し、話しかけた

 

  卓也「別に、ただこの前クリスのお父さんの手伝いをしただけだよ

     それよりもサポートってなんなの?えーと、その、アリサ 」

      

 アリサ「はい先輩。本日より先輩と衣食住を共にし、

     先輩のサポートに入らせていただきます 」

 

  卓也「へぇー...ん。衣食住って...」

 

 アリサ「はい。既に荷物は先輩の住まいに届いているかと」

 

  卓也「えええええええ!?」

 

 

     少年は少女のまさかの発言に仰天し、

     これからの生活がどうなるか危惧した

     しかし、同時に期待で胸が一杯になっていった―――――




うん、今回はここまでです。


モロの家族てどうなっているのかな?って思いながら書きました
後先、考えずに書いてるのは言わずもがな、
その時の気分でゆるゆると書いていきます。


最後まで読んでいただき、ダンケ、ダンケ♪


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