デート・ア・イメージ(過去編) (五河琴里 イフリート)
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デート・ア・イメージ
日常編
これは《五河 士道》という男子の昔話である。
今から、六年前五河士道の親はもう亡くなっていた。だが、義理妹の《五河 琴里》という9歳のかわいい女の子がいた。この頃から、義理親は出張が多く、士道は家事全般を任されていた。
琴里「おにいちゃーん、お腹すいた~」
力が出なさそうに言う。
士道「ちょっと待ってくれ」
琴里「早く~早く~」
と、琴里は催促した。
家事が多いんだよなー はぁ疲れる
と頭の中で文句を言う。自分もお腹がへっているのに我慢していた。10分後
士道「いまから作るわ なにがいい?」
琴里「……ん~……ヂャーハン」
何かをくわえているかの様な口調だ。
士道「ん?声が」
小さく呟いた。もうなにをくわえているかわかった。 そう、それは琴里の大好きなチュッパチャップスだ。音を立てず近寄った。
士道「こら!ご飯の前だぞ」
チュッパチャップスの棒に手を当て、取ろうとした。だが琴里の顔が離れない。振っても、頭と白い可愛いリボンが揺れるだけだった。
士道「残すなよ」
琴里はわからない見たいな顔をして、テーブルにいった。
ここ一年はこんな生活が続いた。だが、翌年、南関東大空災にあった。そうこの事件は精霊《炎の精霊イフリート》が起こした事件である。だが、そのイフリートは五河琴里なのである。だがそんなの兄に言える訳がない。でも琴里はまだ幼い、火が怖くて炎の中にいると泣いてしまって、
琴里「おにぃぢゃんおにぃぢゃんおにぃぢゃん」
と、ずっとさけんでいたのだ。でも気づいてくれる訳がない。と思ったそのとき、
士道「琴里、どうした今助けにいくからな。」
琴里「おにぃぢゃん来ちゃだめー」
士道「……うわぁ」
士道は気絶した。そして琴里は士道の手を持ち、唇と唇を引っ付けた。そしたら、士道の傷が癒されていく。その後、《鳶一 折紙》の両親が亡くなった。
琴里をこんな目に合わせた精霊を俺は許さないと心に決め眠っていった。
?「士道…まってんたんだよでも…もう少し待って」
ことばはそこで途切れた。
琴里「う…道……パァン…士道ったら起きなさい。」
士道「こ…こはど…こ さっきのはなんだったんだ」
琴里「ここは《フラクシナス》空中艦よ」
だがいきなりすぎて士道には理解できなかった。
士道「???????は なにいってるんだ」
琴里「頭悪いわね。気絶した士道をフラクシナスが拾ったのよ!」
琴里「その前に紹介するわ。解析官の村雨令音よ。副司令官の神無月恭平よ。そしてクルーの川越に幹本、椎崎、中津川、箕輪の8名よ。
全員「よろしくお願いします」
琴里「精霊がきたわ、Divaよ。歌えばみんなを虜にしてしまう美声よ。気をつけていってらっしゃい。」
士道「え 意味わかんねーよ」
琴里「精霊とデートしてデれさせてきてそしてキスok?」
士道「キスだと」
頬をを赤く染めながら言った。すぐ現場へとばされた
まだまだ続きます
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