元バカと元劣等生と現仮面ライダー (半熟探偵弟子)
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設定
設定《バカテス》


初めまして半熟野郎の弟子です。
初制作でトリプルクロスオーバーです。
まずは設定からご覧ください。


バカテスのキャラ設定(点数具体的なのは本編で書きます。)と本編の設定です。

 

吉井 明久(よしい あきひさ)

点数は家庭科と英語と歴史系は優秀

それ以外は少し怪しい(?)

呉島兄弟、木下姉弟(正しい)、司波兄妹とは中学からの知り合いかつ家が近いため親友

貴斗、雄二、秀吉、康太とは悪友

趣味については料理と書いて女子のプライド破壊者と読ませるぐらい上手い

嫌いな事は親友をバカにされる事と料理を侮辱される事

文月学園に入ってから島田 美波と出会い、1年の春休みから付き合う

 

坂本 雄二(さかもと ゆうじ)

点数はAクラス平均並み(本気で頑張ると)

貴斗、明久、秀吉、康太とは文月学園で1年の時に同じクラスになり、ある出来事がきっかけで親友(悪友)となった

趣味は親のトンチンカンなボケに対するツッコミと人並みに上手い料理

元悪鬼羅刹、現親友思いの喧嘩バカ

優斗に渡されたバースドライバーで仮面ライダーバースに変身出来る

貴斗のおかげで霧島 翔子との互いの誤解を解き、付き合うようになった

 

木下 秀吉(きのした ひでよし)

点数は古典と現代文は優秀

それ以外もC〜Dクラス平均並みは取れる

明久、呉島兄弟、司波兄妹とは中学からの知り合いかつ家が近いので親友

明久、貴斗、雄二、康太とは悪友

好きな事は演劇、特技は声マネ(声帯模写)

苦手な事は姉の折檻

仮面ライダーチェイサー、魔進チェイサー、超デッドヒートドライブに変身出来る

実は貴斗がドライブとして戦っている事を幼馴染の中で唯一知っていた上に貴斗の頼みで黙っていた

貴斗と優子と光実以外には女として見られていたが、大切な姉である優子を守るために魔進チェイサー、仮面ライダーチェイサーに変身出来るようになってからは貴斗と共に筋トレを頑張るようになり、男として見られるようになったが、未だに元FFF団のメンバーには女として見られるらしい

 

土屋 康太(つちや こうた)

点数は保健体育は先生と肩を並べる程

それ以外もDクラス平均並みは取れる

明久、雄二、秀吉、貴斗とは親友(悪友)

趣味は写真撮影と録音する事

特技は忍者も驚くレベルの隠密行動

 

島田 美波(しまだ みなみ)

点数は英語は優秀 数学もBクラス平均並み

それ以外もDクラス平均並みに取れる

文月学園に1年の時に帰国子女だった為に言葉の誤解からイジメをうけていた時に明久や呉島 貴斗達に助けられ、明久を好きになり、1年の春休みから付き合う

 

霧島 翔子(きりしま しょうこ)

点数は一度聞いたら絶対に忘れない記憶力でほぼ満点

優斗に渡されたなでしこドライバーで仮面ライダーなでしこに変身出来る

呉島 貴斗のおかげで雄二との互いの誤解を解き、付き合うようになった

 

木下 優子(きのした ゆうこ)

点数はAクラス平均並みに取れる

呉島兄弟、明久、司波兄妹とは中学からの知り合いかつ家が近いため親友

呉島 貴斗に1年の2月に告白した結果、付き合うようになった

仮面ライダー電王、マッハ、Wに変身出来る

 

工藤 愛子(くどう あいこ)

呉島 貴斗が2年の時に光実、エリカ、レオとともに編入してきた

実は康太本人は覚えてないが1年の夏に海で偶然会っていた

特技は水泳

 

根本 恭二(ねもと きょうじ)

Bクラス代表

原作とは全く違う性格

 

小山 友香(こやま ゆうか)

原作とは違いBクラス

性格は原作とは違う性格だが、清水に脅されて原作の根本並みの行動をせざるを得なくなった

 

清水 美春(しみず みはる)

原作とは違いDクラス代表

美波の事が大好きで明久を美波から引き離そうとしている

小山の弱みを握り、脅していた

 

中林 宏美(なかばやし ひろみ)

原作よりはマシなスポーツバカ(いい意味で)

原作とは違い、呉島 光実のことが編入してきたその日に好きになった

 

姫路 瑞希(ひめじ みずき)

2年Fクラス代表

明久はFクラスにいるべきだと思っている

明久が美波と付き合っているのを認めていない

点数は家庭科が絶望的な点

それ以外はAクラス平均並みの点

 

FFF団

点数平均1ケタ

告白、好きにやたら反応し、その現場の中心の男子を鎌、出刃包丁等を持って追いかけ回す

その異様さと見た目が原因で特殊状況下事件捜査課 通称特状課を頻繁に出動させた事があり、あらぬ誤解で全く関係ないチェイスが逮捕されかけた事がある

 

召喚獣の姿

バカテスメンバーは原作通り

明久は召喚獣の装備の木刀が日本刀の二刀流に変わっている

ただし、呉島 貴斗と呉島 光実、熱血 魂介、養護 医子、脳考 策士や他の仮面ライダーが戦場に出て戦う場合のみ人間サイズになる

 

本編の設定

2年次には振り分け試験はないが、試験召喚戦争は出来るため、原作同様設備格差がある

試験科目は、現文、古典、数学、家庭科、保健体育、英語、プログラミング、地理、世界史、日本史、化学、生物、経済活動と法の13科目

法律が変わって、16歳から車、バイクの免許を取得可能になったため、貴斗と光実、優子は免許を持っている

貴斗達の父、呉島 天樹(くれしま あまぎ)は5年前に文月銀行での銀行強盗を説得しようとしていたところ、強盗から拳銃を奪い取った当時小6の女の子に殺された

文月市の隣に沢芽市、椚ヶ丘市がある



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設定《劣等生&オリ主、ライダーメンバーズ》

魔法科高校の劣等生メンバーの設定です。
1話は早めに投稿出来るよう頑張ってます。

追伸 ハート、ブレン、メディックの設定を少し変えました
再追伸 呉島 貴斗の変身出来るライダーを減らしました


司波 達也(しば たつや)

点数はBクラス平均並み

呉島兄弟、明久、木下姉弟とは中学からの知り合いかつ家が近いため親友

召喚獣の姿は大黒 竜也をデフォルメした姿で拳銃と日本刀を持っている

 

司波 深雪(しば みゆき)

点数はAクラス平均並み

呉島兄弟、明久、木下姉弟とは中学からの知り合いかつ家が近いため親友

召喚獣の姿は深雪をデフォルメした姿で氷弓【ニブルヘイム】を装備している

 

千葉 エリカ(ちば えりか)

点数はCクラス平均並み

呉島 光実、愛子、レオンハルトと一緒に編入してきた

一度文月学園の入試を受けたが落ち、その時に司波兄妹と偶然同じ会場で少しだけだが話したため、司波兄妹とは友達

召喚獣の姿はエリカをデフォルメした姿で大剣【大蛇丸】を装備している

 

西城 レオンハルト(さいじょう れおんはると)

点数はCクラス平均並み

呉島 光実、愛子、エリカと一緒に編入してきた

一度文月学園の入試を受けたが落ち、その時に司波兄妹と偶然同じ会場で少しだけだが話したため、司波兄妹とは友達

愛称はレオ

召喚獣の姿はレオの姿をデフォルメした姿で素手だが、唯一召喚獣のサイズが変更された時のみアーマードライダーの武器をメイン武器として装備できる

 

呉島 貴斗(くれしま たかと)

点数は達也と同じぐらい

この作品の主人公で明久、木下姉弟、司波兄妹とは中学からの知り合いかつ家が近いため仲がいい

呉島兄弟の三男で仮面ライダー鎧武、バロン、ドライブ、マッハ、W、切り札/Jの方のジョーカーに変身出来る

召喚獣は出せないが仮面ライダーに変身して召喚獣と戦える

 

呉島 光実(くれしま みつざね)

点数はAクラス平均並み

明久、木下姉弟、司波兄妹とは中学からの知り合いかつ家が近いため仲がいい

呉島兄弟の次男で仮面ライダー龍玄、龍玄・黄泉に変身出来る

一時期、兄 貴虎の勧めで別の学校に通っていたが、学校のレベルを追い越してしまい、兄に『貴斗の通う学校に行きたい』と直談判して貴斗に内緒で編入してきた

召喚獣は出せないが仮面ライダーに変身して召喚獣と戦える

 

呉島 貴虎(くれしま たかとら)

呉島兄弟の長男で仮面ライダー斬月・真、斬月、斬月ジンバーに変身出来る

霧島財閥の主任のため翔子とは面識がある

木下姉弟、司波兄妹とは家が近いため顔を知っている

弟の貴斗の恋愛に賛成している

 

ハーレー・ヘンドリクソン(はーれー・へんどりくそん)

貴斗が2年の時に新任となった文月学園のプログラミングの教師で貴斗達呉島兄弟のライダーベルトの制作兼メンテナンス担当兼呉島兄弟の父親的存在

プログラミングと英語は文月学園教師の中では高い方

それ以外の教科については不明

 

ベルトさん〈クリム・スタインベルト〉

貴斗が仮面ライダードライブに変身する時に使うドライブドライバーそのものでベルトになる前はハーレー・ヘンドリクソンの弟子だった男

実は本人は機械生命体(ロイミュード)に殺されたのだが、ドライブドライバーに意識を埋め込んだためドライブドライバーそのものとして生きている

 

熱血 魂介(ねっけつ こんすけ)〈ハート〉

貴斗が2年の時に体育教師として文月学園にきた男

かつて、クリム・スタインベルトを殺したロイミュードの幹部の1人だったが、ロイミュードとしてドライブに変身した貴斗と戦った時に、コアごと破壊されるはずだった所を「072と同じような生き方をしたら、都合の悪い事でもある? あるんだったら世界を壊す以外の方法で乗り越えなよ」と言われた事で改心した

現在は進化体と超進化体を状況に応じて使い分ける事が出来る

コアのナンバーは002

 

養護 医子(ようご いこ)〈メディック〉

貴斗が2年の時に養護教諭として文月学園にきた女性

かつて、クリム・スタインベルトを殺したロイミュードの幹部の1人だったが、ロイミュードとしてドライブに変身した貴斗と戦った時に、コアごと破壊されるはずだった所を「072と同じような生き方をしたら、都合の悪い事でもある? あるんだったら世界を壊す以外の方法で乗り越えなよ」と言われた事で改心した

現在は進化体と超進化体を状況に応じて使い分ける事が出来る

コアのナンバーは009

 

脳考 策士(のうけん さくし)〈ブレン〉

貴斗が2年の時に学園長補佐として文月学園にきた男

かつて、クリム・スタインベルトを殺したロイミュードの幹部のの1人だったが、ロイミュードとしてドライブに変身した貴斗と戦った時に、コアごと破壊されるはずだった所を「072と同じような生き方をしたら、都合の悪い事でもある? あるんだったら世界を壊す以外の方法で乗り越えなよ」と言われた事で改心した

現在は進化体と超進化体を状況に応じて使い分ける事が出来る

コアのナンバーは003




学園長、鉄人、高橋女史、大島先生、竹原教頭についてですが、原作通りの設定なので、説明を割愛します。
次回第1話ですが、2年の春休み明けを書こうと思います。
明久やオリ主の告白、オリ主達の悪友となった出来事はそのうち過去編として書くつもりです。


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試召戦争編
第1話 寝坊とクラス発表と再会


お待たせしてすいません
本編の感想随時お待ちしてます


呉島 貴斗(くれしま たかと)吉井 明久(よしい あきひさ)は急いでいた。

その訳は、、、

明「寝坊した〜〜!!」

明「貴斗 なんで起こしてくれなかったのさ!」

貴「俺は何回も起こしたぞ! 後5分、後10分、っていつまでも寝とるお前が悪い! お前が起きなかった所為でこっちまで巻き添えだ!!」

 

文月学園正門

西「貴様ら遅いぞ!!」

貴「おはようございます 西村先生 明久が全然起きなかった所為で遅れました」

明「おはようございます 鉄人 貴斗、なんで僕の所為にするのさ!」

西、貴『お前が起きなかったのが一番悪い!』

西「おはよう 呉島 」

西「そして吉井は何回言えば分かるんだ! 俺の名前は西村 宗一(にしむら そういち)だ! 鉄人と呼ぶな!!」

西「ほれ、2年のクラスだ」

そう言って西村先生は封筒を渡してきた

貴、明『ありがとうございます 西村先生(鉄人)‼︎』

貴「なんでこんな発表のしかたなんですか?」

西「我が文月学園は試験召喚獣システムで有名だからな、普通の学校同様にクラスを張り出す訳にはいかんのだ」

貴「そうなんですか。 じゃあ、開けてみます」

 

呉島 貴斗 Aクラス

吉井 明久 Aクラス

 

西「そうだ、呉島 お前兄がいるといっていたよな? その兄の方の下の名前を聞いていいか?」

貴「光実(みつざね)ですけど、、、まさか!?」

西「ああ、やっぱりか 呉島、兄の方もAクラスだ」

貴「まじですか!?」

明「え、光実さんきてるの〜〜!?」

貴「明久行くぞ! 光実兄貴に事情聞きに!!」

明「あ、ちょっと待ってよ〜〜」

 

Bクラス前

貴「いた!光実兄貴! あんた別の進学校に行ってたはずだろ! なんでこっちにいるんだよ‼︎」

光「 おはよう 貴斗、久しぶり明久君 ここにいるのは以前の学校のレベルを超えちゃったから、兄さんに頼んで編入させてもらったからだよ」

明「お久しぶりです。 光実さん」

 

Aクラス前

貴「噂には聞いていたけど、実際に見ると広いな」

光「どっかのホテルのスイートルームっぽいよね」

明「すごい!教室とは思えない!」

貴、光『まあ、自分の部屋よりはほんの少し狭いけど』

明「その一言で雰囲気台無し!」

貴「立っとってもしゃあないし、入ろうぜ」

 

Aクラス

秀、優、美『貴斗、明久(君)(アキ) おはよう』

秀、優『光実さんお久しぶりです』

美「アキ、この人誰?」

明「おはよう、秀吉(ひでよし)優子(ゆうこ)さん、美波(みなみ) 美波は初めて会うんだっけ。 この人は貴斗のお兄さんの光実さんだよ」

貴「おはよう、秀吉、優子、美波さん 秀吉と優子は兄貴に会うのは久しぶりだっけ」

光「おはよう、秀吉君、優子ちゃん 美波さん初めまして 貴斗の兄の呉島 光実(くれしま みつざね)です これからよろしくね」

美「光実さん初めまして アキの彼女の島田 美波(しまだ みなみ)です こちらこそよろしくお願いします」

達、深「おはよう(ございます)、貴斗(さん)、光実さん、秀吉(君)、優子さん、美波さん」

明、貴、光、美、秀、優『おはよう、達也(たつや)(君)、深雪(みゆき)(さん)』

 



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第2話 親友と爆弾発言と暗躍者

ようやく第2話です
初めてのアンケートを行いたいと思います。
詳しくは活動報告をご覧ください
それでは本編どうぞ!


達「光実さん、お久しぶりです。また深雪共々お世話になります」

深「光実さん、お久しぶりです。兄共々よろしくお願いします」

光「久しぶりだね、達也君、深雪さん こっちこそよろしくね」

光「そう言えば美波さん、さっき明久の彼女だって言ってたけどどういう事?」

美「あ、はい 実は〔過去編のネタバレ〕と言う訳でアキ、いや明久君と付き合ってます 後貴斗君も優子さんと付き合ってますよ」

貴、明『美波(さん)のバカ! 今ここでそれ言っちゃマズイ(よ)‼︎』

美「何よ、アキも貴斗も突然慌てて 減るもんじゃないんだし別にいいでしょ」

優「美波さん、貴方、教室の入り口付近を見てみたら?」

美「何よ、優子さんまでいったい何な、の、、、」

そう言って美波さんと同じ方向を改めて向くと

康「……新学期早々お熱いカップル」

雄「だな」

翔「・・・羨ましい 雄二(ゆうじ)はあんな事言ってくれない」

悪友の坂本(さかもと) 雄二、土屋 康太(つちや こうた)、雄二の彼女の霧島 翔子(きりしま しょうこ)の3人がいた

貴、明、秀、優、美、達、深『おはよう(ございます) 雄二、康太、翔子さん』

光「貴斗、この3人は?」

貴「光実兄貴は初めて会うんだよな 俺の親友の坂本 雄二と土屋 康太、雄二の彼女の霧島 翔子さんだよ 雄二、康太、翔子さん紹介するよ 俺の兄貴の呉島 光実だよ」

ちょうどその時、放送が入った

高『呉島 光実さん 職員室前に来てください なお、体育館で始業式を行いますので各クラスはすぐに移動してください』

貴「じゃあ、みんな行こうぜ 兄貴 また後で」

光「じゃあ、皆さんまた後で」

俺達は体育館に移動した

兄貴は職員室の方に向かった

 

体育館

学園長の話は終わり、

高「新任及び新しく赴任された先生と編入生を紹介します 新任のハーレー・ヘンドリクソン先生、赴任された熱血 魂介(ねっけつ こんすけ)先生、養護 医子(ようご いこ)先生、脳考 策士(のうけん さくし)先生です 編入生は呉島 光実君、西城(さいじょう) レオンハルト君、千葉(ちば) エリカさん、工藤 愛子(くどう あいこ)さんです 以上で紹介を終わります」

新任、赴任の先生の名前を聞いた瞬間、俺の目は点になった

 

場所はAクラスに戻り、

高「皆さんおはようございます 設備に不備は無いですね? それでは自己紹介を編入生の4人からしてもらおうと思います」

光「呉島 光実です 呉島 貴斗の兄です 兄弟共々よろしくお願いします」

西「西城 レオンハルトだ レオって呼んでくれ よろしくな」

千「千葉 エリカです 実家が剣道道場やってます よろしくね〜」

工「工藤 愛子です 特技は水泳です よろしくお願いします」

自己紹介が終わり、

高「最後にクラス代表の坂本 雄二君、一言お願いします」

雄「え〜 クラス代表の坂本 雄二だ 代表、坂本、雄二のどれかで呼んでくれ 俺の勘が正しければ、他のクラスから試召戦争を申し込まれるかもしれないから準備して置いてくれ」

 

その頃?クラスでは、

????「??代表! 吉井の野郎をAクラスで見かけました‼︎」

??「ありがとうございます ????の皆さん 明久君、あなたは?クラスにいるべきなんですよ」




最後に出てきたのは一体誰でしょう?
第3話をお楽しみに!


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第3話 何故霧島財閥に予告状が届いたのか

今回は授業シーンを飛ばして下校するあたりから書きます。
康太はムッツリ商会を止めてます。
それでは本編どうぞ!


放課後Aクラス

貴「さて、そろそろ帰ろうかな」

光「今日、兄さん夕飯いらないって言ってたよ」

貴「買い物に行く前でよかった!」

明「貴斗、今日夕飯ご馳走になっていい?」

雄「俺もいいか? 後康太も行きたいらしい」

貴「どうせなら秀吉や達也達も来いよ 翔子さんや優子達もだよ 時間は18:30ぐらいに来てね」

その時3人の先生がAクラスにきた

熱、養、脳『久しぶりだな(ですわね) 貴斗(さん)』

貴「久しぶりだな ハート、メディック、ブレン」

優「貴斗、先生達と知り合い?」

熱「知り合いも何も、って貴斗 クリム・スタインベルトは?」

貴「ベルトさんなら今家だ」

熱「そうか ならいい さっきの話に戻ろう 俺達と貴斗が知り合いも何も、かつて世界を壊そうとした時に貴斗と拳で語った仲だ」

光「貴斗、兄さんその事知ってるの?」

貴「いや、多分知らない ハート、ハーレー博士見てないか?」

熱「あいつなら今頃お前らの家だろ それより、そっちに俺達もいっていいか? 色々話したい事あるしな いいだろ、メディック、ブレン?」

養「ハート様の言う事に異論無しですわ」

脳「貴斗がいいなら遠慮なく行かせてもらいますが」

貴「もちろんいいぜ」

熱「なら、買い物に付き合おう」

貴「人数が人数だし、BBQにするか 飲み物どうするっかな 何本か買っとくかな」

その時、携帯が鳴った

翔「・・・もしもし ・・・えっ 予告状? 分かった 貴斗にかわる 貴斗、お兄さんから電話」

貴「もしもし 貴虎(たかとら)兄さん 予告状の内容は? 今夜9時文月学園と霧島財閥の大切なものを盗ませてもらう 妨害大いに歓迎 怪盗ルパンR?」

貴虎「文月学園の大切なものと言ったらアレしか思い浮かばんだろう? 間違いなくシステムの方を狙う気だ 貴斗、今持ってるベルトは?」

貴「戦極ドライバー、マッハドライバー、Wドライバー ぐらいだけど」

貴虎「光実にもかわれ」

貴「ほい、兄貴」

光「もしもし兄さん? 戦極ドライバーは持ってるよ?兄さんこそゲネシスドライバー持ってるの?」

貴虎「持ってない訳ないだろ」

光「って事は、僕らも学校見張ってろって事だよね?」

貴虎「そういう事だ しっかり守れよ」

光「兄さんこそね」

そう言って電話は切れた

光「学校見張ってろって事はまさか、、、貴斗、予告はブラフかもしれないから3、2で別れてガードしよう」

貴「分かった 俺、ハート、ブレンで学校、兄貴とメディックで家だな それでいいだろ 夕飯早めっかな だとしたら急いで準備するか 明久、雄二、お前らも手伝え 話し聞いてただろ?」

明、雄「分かった 手伝うよ(ぞ)」

貴「じゃあ、みんな直接きた方がはやいだろうからこのメンバーで家まで行くか」

 




試召戦争やらなくてすいません
どうしても仮面ライダーを出したかったので
次回 第4話をお待ちください


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第4話 BBQとブラフとドライブ反撃

試召戦争は6話から書けるよう頑張ります。
それでは本編どうぞ!


帰り道

貴「みんな、肉は豚、牛、鳥のどれがいい?」

光、明、雄、康、秀、優、美、達、深、エ、レ『牛がいい(な)(です)』

熱「俺も牛がいいな ブレンとメディックは?」

脳、養「ハート(様)に同じく」

貴「圧倒的に牛が多いな 牛でやるか!」

根「俺達も食いたいな〜」

貴「うぉっ!? 根本(ねもと)何時からいた⁉︎」

根「肉の種類聞いてた辺りから」

貴「達って事はまさか…小山(こやま)も?」

小「そうだけど、なんか都合悪い事でもある訳?」

貴「相変わらず性格悪いな 別にいいが」

 

買い物して呉島家前

貴、光「「ただいま〜」」

その他メンバー『お邪魔しま〜す』

貴「さて、調理開始といきますか 兄貴と秀吉はBBQの台出して火おこしといてもらっていいか? 明久、雄二、康太は俺と食材の準備、深雪は悪いが買った飲み物冷やしといてくれる?」

光、秀、明、雄、康、深「了解(です)」

貴「達也、悪いが他のメンバーに家の中を案内してもらっていいか? 準備終わったら呼ぶから」

達「分かった でも優子さんは貴斗と準備したいらしいが」

貴「分かった 優子は俺の手伝い、他の手伝わないメンバーは達也中心で呉島家の見学ってことでいいか」

貴斗以外全員「異議無し!」

貴「じゃあ、準備出来たら呼ぶから指示した奴以外は見学しててくれ」

 

しばらくして

貴「BBQ始めるぞ〜! 早くしないと肉無くなるぞ!」

明「貴斗も食べなよ 僕と雄二で交代しながら焼いてるから」

貴「じゃあ、俺も食うか」

全員『いただきま〜す!』

 

歓迎会を兼ねたBBQが終わり

貴「じゃあそろそろ学校の警備に行くか ハート、ブレン」

熱、脳「「行きますか」」

 

文月学園正門前

貴「そろそろ9時だが何も無いようだな」

熱「ブラフだったようだな」

貴「じゃあ、家の方に戻るか」

 

呉島家前

貴「ただいま〜」

光「貴斗! やっぱりブラフで家が狙われた! ブレーカー落とされて暗くなった一瞬で優子さん、美波さん、小山さんの3人が居なくなって、金庫に入れてたルパンガンナーが盗まれて、ドライブドライバーも壊された!!」

養「貴斗さん これを‼︎」

貴「え〜と 木下 優子、島田 美波の命は預かった 10時までに霧島財閥への破壊行為を止められるものなら止めてみな 彼女達の命が惜しくないならだが 仮面ライダールパンR くそ〜‼︎」

貴「兄貴、トライドロンの車庫開けてくれ! 俺が決着つけてくる!」

光「分かった 無茶はするなよ」

貴「当たり前だ 意地でも止めてやる! みんなを頼む さて、もうひとっ走り行きますか」

そう言うと貴斗はマッハドライバーとドライブドライバーを機械に繋ぎ、何かのプログラムを起動させた後、ドライブドライバーを腰につけ、右手首にシフトブレスをつけ、トライドロンに乗って優子達を助けに行った

 

霧島財閥付近

ルR「予告状通り消えるがいいですわ」

そう言ってルパンRが気球の台座からルパンガンナーを霧島財閥の人質が吊るしてある方に向けた瞬間、一台の車がルパンRの元へ飛んできた

貴(ドライブドライバー装着)「やめろ〜〜‼︎」

ガシャンと貴斗がルパンRの気球の台座にしがみつき、貴斗が乗っていた車は近くの川に落ちた

ルR「まさか、美波(お姉さま)達を見捨てたのですか!?」

貴「助けるさ! だけど、お前に仮面ライダーを名乗らない様にするのが先だ‼︎ お前みたいな自分勝手なやつに仮面ライダーを名乗らせる訳にはいかない! 俺に仮面ライダーを名乗る事の意味を教えてくれたのはあの優子だからだ!!!」

ルR「ごちゃごちゃ五月蝿いですわ‼︎ あの世で後悔しなさい (美春)を怒らせた貴方方が悪いですわ!」

そう言ってルパンRは貴斗を気球の台座から蹴り落とした

貴「うわっ⁉︎」

落ちながら貴斗はドライブドライバーのキーをひたすら回した

貴「たとえ、動かなくても このベルトを付けてる限り俺は諦めない!」

その時、壊れていたはずのドライブドライバーから車のエンジンがかかった様な音がし、貴斗の周りをたくさんのミニカーが回り始めた

貴「シフトカーズのみんな! 俺は 仮面ライダー ドライブだ‼︎ 変身!!」

そう言って貴斗は自分の目の前の赤いシフトカー シフトスピードを掴み、シフトカーの後ろの部分を回し、右手首のシフトブレスに装着し、レバーの様にシフトブレスに装着したシフトカーを動かした

その瞬間、壊れていたはずのドライブドライバーが光りだし、ドライブドライバーの中央に人の顔の様なマークが出現した

クリム「OK 貴斗! START OUR ENGINE!!(スタート アワ エンジン!!)

ドライブ タイプ スピード‼︎

そして軽快な音が流れたと同時に地面に着地しながら貴斗の姿が変わった

さらに、川に落ちたはずの車がドライブドライバーの声に合わせて変形し、川から出てきた

クリム「GO! トライドロン タイプ テクニック!」

変形した車が人質となっていた2人を救出して地面に着地した

優、美『た、助かった…』

そして、貴斗が変身したドライブはルパンRの方を向きながらベルトと話し始めた

クリム「貴斗、よく頑張った 君とずっと一緒に戦ってたからこそ君を信用出来た」

貴「今、再認識したよ あんたが俺を選んだ理由 俺が多少でも人より優れてる所は何度壊れてもまた走り出せるエンジン、心を持ってるから だろ?」

クリム「その通りだ 君の心が私の憧れだ さあ、反撃といこう!」




はい、後半が某映画っぽくなっちゃいましたが無事に貴斗がドライブに変身しました!
ルパンRの正体は一体誰か? その答えは試召戦争編のどこかで出したいと思います。
ヒントがルパンRのセリフに隠れてるのでバレバレですが。
またアンケートにご協力お願いします
それでは次回第5話をお楽しみに!


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第5話 何故秀吉が魔進チェイサーに変身出来る様になったのか

お待たせしました!第5話です!
予定を変更して魔進チェイサーをあの人に変身してもらおうと思います。
それでは本編どうぞ!

追伸 秀吉の胸中のセリフを加えました
理由は追憶編が絡んでいます


ほんの少し時間を遡り呉島家

秀「光実よ、貴斗の言っておったトライドロンとは一体なんなのじゃ?(本当は知っておるがのう)」

光「(貴斗の奴言って無かったのか) トライドロンって言うのは貴斗専用の変形する車だよ」

秀「じゃあ、まさか3人の先生と戦ったというのは、、(やはり貴斗か)」

光「そう 他でもなく貴斗だよ」

熱、養、脳「「「正確には貴斗とクリム・スタインベルトのコンビだが(ですが)」」」

熱「それより、木下 秀吉と言ったか お前に貴斗の持ってるバイラルコアが反応してるみたいだぞ」

そう言われて秀吉は自分の周りを見てみた

秀「その様じゃな うむ? これは一体なんなのじゃ?」

そう言って秀吉は3つの銀色のバイラルコアが乗せていた物に触れる

脳「それはブレイクガンナーです 秀吉君、それを使えば貴斗の助けになることが出来ますよ 貴斗は自分が仮面ライダードライブである真実を表に出そうとせず生活していたためか、1人で抱え込もうとしがちなようです 君なら、貴斗の親友の秀吉君なら魔進チェイサーを使えるようになれば貴斗は背中を任せてもいいと思うかもしれません もっとも、私個人の意見なので使うかどうかは秀吉君が決めることですが」

秀「(儂は貴斗に頼まれてドライブの事を知っておったが黙ってたのじゃがのう)決めたのじゃ、儂は貴斗に守られるだけの人生はお断りじゃ! 儂は守られるだけじゃなく、守る存在になるのじゃ! ブレン殿よ 儂はこの力で貴斗と共に戦うのじゃ! 変身!!」

そう言って秀吉はブレイクガンナーの銃口を強く押し込み、頭上に掲げた

BREAK UP!!

その音がブレイクガンナーから流れたと同時に秀吉の姿が魔進チェイサーに変わった

秀「してブレン殿よ 貴斗の元へ向かうにはどうすればよいのじゃ?」

脳「このチェイサーバットバイラルコアをブレイクガンナーにセットしてください 背中に武装されることで翼の役割を果たし貴斗の元へ向かえますよ」

秀「分かったのじゃ」

言われた通り秀吉はブレイクガンナーにチェイサーバットバイラルコアをセットした

チューン! チェイサーバット!

そう音がブレイクガンナーから流れ、魔進チェイサーの背中のサーキュラーダイナミクスにE-サーキュラーが装着され、E-サーキュラーに合体するような形でウィングスナイパーが装着された

秀「これで貴斗の元へ向かえるのじゃ! 行ってくるのじゃ!」

そう言って秀吉が変身した魔進チェイサーは霧島財閥の方向へ飛んで行った

 

しばらく飛んで

秀「あやつがルパンR 姉上に手を出してただで済むと思ったら大間違いじゃ!」

そう言って秀吉が変身した魔進チェイサーはルパンRに突っ込み、ルパンRを地面に落とし、自分も武装を解除して地面に着地した

秀「助っ人に来たぞい!」

貴「もしかして、秀吉か? とにかくいくぜ!俺達であいつを倒すぞ!」

秀「分かったのじゃ! 行くぞい貴斗!!」

ルR「たかが2人で(美春)を倒す? 笑わせますわ!」

そう言ってルパンRはルパンガンナーに金色の小刀の付いたバイラルコアをセットした

ルパンブレード!

そう音が鳴り、ルパンガンナーに剣が付いた

貴「来い! ハンドル剣‼︎ 後秀吉! チェイサースパイダーバイラルコアをブレイクガンナーにセットしろ!」

そう言って貴斗は武器を呼び寄せつつ指示を出し、秀吉はすぐに頷きながらブレイクガンナーに貴斗に指示されたチェイサーバイラルコアをセットした

チューン! チェイサースパイダー!

その音が鳴ると同時に魔進チェイサーの背中のサーキュラーダイナミクスにE-サーキュラーが装着され、サーキュラーから伸びるような形でブレイクガンナーを持つ手にファングスパイディーが装着され、貴斗にはハンドルの付いた剣が飛んできた

貴斗と秀吉はルパンRと武器を交えながら近づいた

貴「勝負だルパンR! お前が奪おうとした仮面ライダーの名前は返してもらう!」

だがルパンRは何も言わずに羽織っていたマントを貴斗と秀吉に向けて翻した

その瞬間、貴斗と秀吉は映画のフィルムの様なエネルギー体に囲まれて動けなくなった

貴「ベルトさん もう一度俺に賭けてくれ!」

ベ「最初に君と共に戦った時からそのつもりだ!貴斗! タイヤコウカ〜ン! マックスフレア!」

その声と同時に貴斗のシフトブレスにセットされているシフトカーがシフトスピードからシフトマックスフレアに変わり、秀吉のブレイクガンナーにマックスフレアより色の濃いシフトカーがセットされた

チューン! メガマックスフレア!

その瞬間、貴斗と秀吉を囲っていたエネルギー体が消えた

ルR「何!? そんなバカな! うわっ⁉︎」

その時、変形していたトライドロンが元に戻って光弾をルパンRに放ちながら貴斗と秀吉の近くに止まり、優子が運転席のドアを開けて顔を出した

優「貴斗!」

貴「優子! よし!秀吉と美波さんもひとっ走り付き合えよ!」

優、秀、美『ええ(うむ)!!』

そう言って優子が運転席のドアを閉めたのを確認してから貴斗はドライブドライバーのキーを回してからシフトブレスのイグナイターを押し、シフトマックスフレアをレバーの様に動かしたと同時に貴斗は秀吉に指示を出した

貴「秀吉! 変身した時みたいに銃口を強く押し込め!」

秀「分かったのじゃ!」

貴斗に言われた通りに秀吉はブレイクガンナーの銃口を強く押し込んだ

ヒッサ〜ツ! full throttle!!(フルスロットル!!) フレア!

エクスキューション! full Blake!!(フルブレイク!!) メガマックスフレア!

そう音が鳴り、貴斗と秀吉の体が炎に包まれ、同時に、ルパンRの周りに4つのタイヤが出現し、ルパンRの動きを封じた

そして、貴斗と秀吉は炎を纏ったまま、周りを走るトライドロンのフロントとルパンRを交互に蹴り、最後にルパンRにフルパワーの蹴りを放った

貴、秀『おりゃ〜〜〜!!』

ルパンRは貴斗と秀吉の蹴りを受けて少し後ろに倒れこんだ

ルR「今回はこのくらいで勘弁してあげますわ!」

と言って変身が解けてるのも忘れ、近くの路地に走り込んだ、、、特徴的な髪型を貴斗達に見られながらだが

貴斗はシフトブレスからシフトカーを抜き、シフトブレスのイグナイターを押して変身を解いた

クリム「ナイス ドライブ! 貴斗」

そう言ってベルトが貴斗に話すが当の貴斗は、、、

貴「あの髪型、まさか、、、、?」

と呟いていた

秀吉も変身を解除し、貴斗の元に寄った

優子もトライドロンから降りて貴斗の元に寄った

貴「さて帰るか (明日絶対にルパンRの正体を掴んでやる!)」

秀、優「そうじゃな(だね)!」

秀吉が貴斗と優子と美波に魔進チェイサーに変身出来たきっかけを話しながら歩いて呉島家に帰った後、結局BBQをしたメンバー全員が呉島家に泊まったのは言うまでもない




さて、秀吉を魔進チェイサーにしましたがいかがでしたか?
次回、ルパンRの正体とは誰か(予定タイトル)の第6話をお楽しみに〜


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第6話 ルパンRの正体とは誰か?

お待たせしました!第6話です!
今回はDクラス戦を2話で書きます!
それでは、本編どうぞ!


翌日、文月学園Aクラス

貴「康太、頼みがある B〜Fクラスの代表、可能なら副代表を調べてくれないか? 報酬は後日払うから」

康「了解」

貴「さて、あいつはどのクラスなのか、、」

 

少し時間が経ち、代表挨拶のタイミングで

康「貴斗、情報を入手した」

そう言って康太は貴斗に一枚の紙を渡した

光「貴斗、何それ?」

貴「俺と秀吉の予想が正しければ、ルパンRは文月学園内にいる その証拠を康太に集めてもらったんだ 後はルパンRを大勢の前で揺さぶるだけだ」

高「木下 秀吉君、呉島 貴斗君、呉島 光実君の3人は至急学園長室に行ってください」

貴「康太、念のためアレ貸してくれ 後で返す」

康「分かった コレだろ?」

貴「兄貴、秀吉、学園長室に行こうぜ」

 

学園長室にて

貴「失礼します 学園長お呼びでしょうか?」

学園長「失礼するなら、とっとと帰んな って貴斗は何してるさね!?」

貴斗は学園長室の観葉植物の近くに寄った

貴「こいつが怪しいな やっぱしあったか… 学園長、ここで学園運営に関わる様な話をしませんでしたか?」

そう聞きながら、貴斗は観葉植物の近くから盗聴機探知機で見つけた盗聴機を壊す

学園長「いや、特にはしてないさね で、あんたらを呼んだのには訳があるさね 木下 秀吉、あんたの召喚獣が突然後一回しか出なくなってしまったさね なんか心当たりないさね?」

秀「実は、儂は魔進チェイサーに変身出来る様になったのじゃが …まさか!?」

学園長「おそらくそれが原因とみて間違いないさね 呉島兄もそこの弟同様、召喚獣が出なくなってるって事を伝える為に呼んださね」

光「そうですか」

学園長「その代わり、あんたら2人とも仮面ライダーで戦える様になってるさね その分敵味方関係無く周りの召喚獣のサイズを変えちまうようさね」

貴、光、秀『説明 ありがとうございました!』

 

再び、Aクラス

貴「雄二、Dクラスに戦争仕掛けたいんだがいいか?」

雄「構わねえが、なんでだ?」

貴「Dの代表が清水 美春(しみず みはる)だと分かったからな 明久と美波さんに危害を及ぼしかねんから 動きを封じたい」

雄「理由は分かった 使者はお前が行く条件でなら起こしても構わん」

貴「なら、今日午後1時半から開戦でいってくる」

 

Dクラス

貴「失礼する 代表の清水に話がある」

美春「何ですの?」

貴「AクラスはDクラスに試召戦争を申し込む! 開戦は午後1時半からだ」

美春「受けてたちますわ!」

 

そして、開戦の直前

雄「Dクラスとの試召戦争だが、本人達の希望で貴斗と秀吉に先陣を任せる 編入生は別室で試験を受けてきてくれ」

雄二以外全員『了解』

雄「それじゃあ いくぞ‼︎」

 

そしてDクラスとの試召戦争が始まった




焦らすようですいません!
次でルパンRの正体を明かします(ネタバレしてますが)。
次回 貴斗とルパンRと最終決戦(仮タイトル)の第7話をお楽しみに!


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第7話 何故貴斗はルパンRの正体を突き止められたのか

お待たせしました!
第7話です!
また某映画ネタが出ますが気にしないでください。
それでは本編どうぞ!

追伸 ルパンRが負けた後のルパンガンナーについて変更しました


開戦直後Aクラス

貴「俺と秀吉の2人で行ってくる 行けるな秀吉?」

秀「当たり前じゃ! 姉上達は手出し無用じゃ! 儂と貴斗で代表の首は取ってくるから心配無用じゃ!」

貴「行くぜ 秀吉! ルパンRと今度こそ決着をつけるぞ‼︎」

 

Cクラス廊下

Dモブ「いたぞ! たった2人とは舐めやがって! 西村先生、古典でお願いします! サモン‼︎」

モブ×20 『サモン‼︎』

西「承認! フィールド展開!」

ここで点数の説明、文月学園のテストは上限800点のテストで、単教科で350点、総合で4000点で召喚獣に本人が内容と起動ワードを一度だけ決められる腕輪が付く

貴「作者、何故それをここで言う?」

メタ発言止めて!

秀「ここは儂の出番じゃな、サモン‼︎」

Aクラス木下 秀吉 VS Dクラスモブ×21

458点 平均185点

Dモブ「げっ! 腕輪持ち!? 気をつけろ‼︎」

秀「行くぞい! チェンジ(変身)!」

秀吉の召喚獣の姿が仮面ライダー斬月(アームズ無し)に変わった

そして、どこからか音声が流れた

ウォーターメロンアームズ! 乱れ玉ババババン!!

そうして秀吉の召喚獣にウォーターメロンアームズが装着され、

召喚獣の手にウォーターメロンガトリング(デフォルメ)が装備された

秀「行くぞい! ウォーターメロンスパーキング‼︎」

ウォーターメロンスパーキング‼︎

秀吉が叫んだと同時に何十発もの光弾がウォーターメロンガトリングから発射され何人か倒したのだが、、

Dモブ「援護にきたぞ! サモン‼︎」

倒した敵の後ろから増援がきてしまった

秀「数が多くて倒しきれんのじゃ!」

と秀吉がぼやいた瞬間、

ブドウアームズ! 龍・砲・ハッ・ハッ・ハッ‼︎

と音声がなり、

光「貴斗、秀吉! こいつらは任せろ!」

と龍玄に変身した光実が秀吉とDクラスモブの間に割込みながら貴斗と秀吉に叫ぶ

貴「兄貴! でも!」

光「行くんだ! 貴斗と秀吉にはやるべき事があるんだろ!」

秀「光実、、、分かったのじゃ! こいつらは任せるぞい! 貴斗、行くぞい!」

貴「兄貴、無茶すんなよ!」

そう言って貴斗と秀吉はDクラスの方へ走る

光「任せろ! 木下 秀吉に代わり、Aクラス呉島 光実が相手になる!」

改めて双方の点数が表示され、召喚獣のサイズが変わる

Aクラス呉島 光実 VS Dクラスモブ×15

125点 平均160点

Dモブ「何だ? 粋がった癖に編入生は点が低いな!」

光「お前ら相手ならこの点数で十分だ! 貴斗と秀吉の邪魔はさせない!」

 

Dクラス

貴、秀『Dクラス代表清水 美春、Aクラス呉島 貴斗と木下 秀吉が勝負を挑む(のじゃ)!』

貴「その前に、観念するんだな ルパンR‼︎」

美春「いきなりなんなんですか⁉︎ Aクラスの方には妄言癖を持つ人がいるみたいですわね!」

Dモブ×3『そうだ、そうだ!!』

貴「じゃあ聞くが、清水 美春、昨日の夜8時〜10時頃お前はどこで何してた?」

美春「実家のカフェ、ラ・ペティ・スの手伝いをしてましたわ」

貴「ほう? ラ・ペティ・スは午後6時閉店のはずだが? その時間までラ・ペティ・スが空いてるはずがない 本当は何してた?」

美春「その時間、テレビを見てましたわ 霧島財閥に怪盗ルパンRから予告状が届いてるなんて知りませんが?」

貴「ボロ出したな清水 美春! そのニュースは俺が警視庁の知り合い経由で差し止めをして放送されないようにしてたんだよ! これ以上ボロ出す前に認めたらどうだ、清水 美春!!」

美春「ちっ、見事ですわ! 真実を知った以上誰一人として逃がしませんが!」

そう言って、清水 美春はルパンガンナーを取り出し、ルパンガンナーの銃口を押し込んでルパンRに変身した

貴「秀吉は手を出すな! 行くぜベルトさん! 今度こそ決着をつける!」

クリム「OK! 貴斗! START YOUR ENGINE(スタート ユア エンジン)‼︎」

そう言って貴斗はドライブドライバーを腰に巻き、ドライブドライバーのキーを回してから、シフトブレスにシフトスピードをレバーモードにしてセットし、シフトスピードをレバーの様に動かした

ドライブ! タイプ スピード‼︎

そう音が鳴ると同時に貴斗の姿が仮面ライダードライブ タイプスピードに変わり、ハンドル剣を装備した

貴「これで最後の勝負だルパンR! 本当の意味で仮面ライダーの名は返してもらう!」

美春「お黙りですわ! まぐれでこの技を破ったくせに!」

そう言って、昨晩同様羽織っていたマントを貴斗に向けて翻した

昨晩より濃い色の映画のフィルムの様なエネルギー体が貴斗の動きを封じようとした

貴「ベルトさん! 危険な賭けだがやるしかない!あいつを使う‼︎」

クリム「分かった!10分以内に勝負を決めろ!」

ドライブ! タイプ デッドヒート‼︎

貴斗とベルトさんとの会話直後、シフトブレスにセットされたシフトカーがシフトスピードからサイドカーのようなシフトカー、シフトデッドヒートと入れ替わり、ドライブがタイプスピードからタイプデッドヒートに変わり、赤白い電撃が貴斗の動きを封じようとしていたエネルギー体を吹き飛ばした

美春「なっ!? そんなバカな!」

貴「これで終わりだルパンR、いや、清水 美春‼︎ 高橋先生、総合でフィールド展開お願いします!」

高「分かりました 承認します。 フィールド展開!」

その声を聞くが早いか、貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトブレスのイグナイターを押した

デッドヒート‼︎

そう音が鳴り貴斗の周りを赤いタイヤ状のエネルギー体が纏った

その状態で貴斗はルパンRにDクラスの天井まで飛んでから蹴りを放った

同時に互いの点数が表示された

Aクラス呉島 貴斗 VS Dクラス代表清水 美春

2650点 1480点

貴「おりゃ〜〜‼︎」

 

同じ頃Cクラス廊下

光「これで終わりだ! ドラゴンショット!」

そう言って、光実は戦極ドライバーのブレードを3回倒した

ハイ〜! ブドウスパーキング‼︎

そう音が鳴ったと同時に光実はブドウ龍砲の引き金を引いた

紫の羽のない龍の様なエネルギー体がDクラスモブの召喚獣全てを貫く様に飛んだ

点数が更新され、光実の勝利が表示された

Aクラス呉島 光実 VS Dクラスモブ×15

105点 0点

光「後は頑張れよ 貴斗」

 

Dクラス教室

貴「おりゃ〜〜‼︎」

貴斗の蹴りがルパンRに決まり、ルパンRの変身が解け、ルパンガンナーは貴斗がルパンブレードバイラルコアと共に回収した

同時に点数が更新された

Aクラス呉島 貴斗 VS Dクラス代表清水 美春

2650点 0点

貴斗はシフトブレスからシフトデッドヒートを抜き、シフトブレスのイグナイターを押した

ベ「ナイス ドライブ! 貴斗!」

貴「この戦争、俺たちの勝ちだ〜〜‼︎」

 

戦後対談

その後、2つAクラスからの条件を呑む事でDクラスは設備ランクダウンを免れた

その内容は、

1 清水 美春は吉井 明久、島田 美波の2名に金輪際近づかない事

2 清水 美春を代表の座から降ろす事

どちらも清水 美春に取っては屈辱なのは言うまでもない

加えて、小山から脅しの証拠が西村先生に提出された事で清水 美春は要監視処分者に決まったのは清水 美春の自業自得だ




はい、Dクラス戦いかがでしたか?
後、アンケート2つはFクラス戦後に締め切ります。
早めに回答お願いします。
次回、どうして優子と美波が倒れなければならなかったのか(仮タイトル)の第8話をお待ちください。


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第8話 何故優子と美波が倒れなければならなかったのか

お待たせしました! 第8話です!
今回はAクラスからFクラスに仕掛けます!
その理由はタイトルが鍵を握っています!
それでは本編どうぞ!

※一部に変更を加えました。 過去編の内容に一部繋がってるのが理由です。


Dクラス戦後のある日の昼放課Aクラス

貴「康太、この間の報酬で昼飯おごるから学食行こうぜ」

康「……分かった 行く」

明「僕も行こうかな 雄二は?」

雄「翔子の手作り弁当があるからパス あとお前ら2人の彼女が学食行くの見たぞ」

貴「じゃあ、優子達と食べるか 秀吉はどうする?」

秀「儂と光実も行こうかの」

貴「じゃあ、行きますか」

 

学食前

秀「なにやら騒がしいぞい 何かあったのかのう?」

康「……貴斗!不味い!今日は学食の調理師が居ない日、このチャンスをあいつが逃すはずない!」

明、貴『美波(優子)が危ない(ねぇ)!!』

光「あいつって?」

貴「兄貴!事情はあとからいくらでも説明する! 急いで救急車呼んでくれ! 明久、霧島さんに貴斗は早退するって連絡してくれ! 康太は学食を使うなと放送してこい! 秀吉!走るぞ!人命がかかってる!」

明、康、秀、光『了解!』

 

学食

貴「優子、美波さん大丈夫か!?」

優「貴斗、ごめん、大丈夫じゃ、な、い、、、」

美「ウチ、、、も、、」

そう言って優子と美波が倒れた

そこに、

西「呉島弟! 何があった!」

貴「俺も来たばっかで何も分からないんです。着いた時にはすでにこの状態で、、」

秀「貴斗!どうやら姉上達はこのゴマ団子を食べたとみて間違いないぞい!」

貴「秀吉、奥から包丁一本頼む」

秀「そう言うと思って取ってきておるぞい」

貴斗は手のついてないゴマ団子を2つに切った すると、

貴「明久が居なくて良かった、明久が居たら絶対にキレてるぞ」

ゴマ団子の中から、不気味な色の何か分からないものが出てきた

そこに、

FFF団団員「リア充を殺せ〜〜‼︎」

とFFF団団員が飛び掛かって来たので切ったゴマ団子を飛び掛かって来たFFF団団員の口に押し込むと、飛び掛かって来たFFF団員が泡を吹いて倒れた

貴「秀吉 どうやら本当にコレが凶器のようだ マッドドクター、解析頼む」

それと同時に光実と救急隊員が学食に入ってきて、明久も少し遅れて来て、放送もかかる

康「……全校生徒に連絡 食中毒発生のため、本日の学食は中止 ……繰り返す 本日、学食にて食中毒発生のため学食は中止とする」

その後、午後の授業は中止となり、貴斗と明久は優子、美波と共に救急車で病院へ向かった

 

病院から帰ってきて呉島家

光「で、あいつって誰の事? 今日を康太が不味いと言ってたのと関係あるんだよね?」

貴虎「一体何があった?」

貴「兄貴、兄さん、実はウチの学校、料理=化学と考えてる女子がいるんだ 兄さんに聞くけど、酸味を出すなら何を使う?」

貴虎「酢、レモン、梅だろう? まさか!?」

貴「そう、彼女は酸味を出す為に硫酸を入れる常識外れの料理を作るんだ」

その時、シフトマッドドクターとベルトさんが貴斗達の所へ来た

クリム「貴斗、マッドドクターの解析の結果が出た あのゴマ団子から何故か甘みどころか酸味が検出された 詳しく調べた所、濃硫酸が僅かだが入っていたらしい」

貴虎「その常識外れの料理を作る女子は一体誰だ?」

貴「姫路 瑞希(ひめじ みずき) またの名を人殺し未遂料理人」

光「その子のクラスは?」

貴「Fクラスの代表だ 明日試召戦争を起こそうと考えてる相手だ ここ最近、面倒な奴らの目撃情報が入ってるから動きを封じたいと考えてな」

光「面倒な奴らって?」

貴「FFF団 またの名を恋愛撲滅死神軍団」

光「って事は、そいつらも?」

貴「ああ、Fクラスだ しかもFFF団は一度俺と雄二、明久、康太、秀吉と 今はもう居ないが、剛先輩とチェイスで壊滅させたはずなんだが、復活しやがったらしい」

貴「ハーレーの親父 いる?」

ハーレー「ど〜うした 貴斗? な〜んか用か?」

貴「マッハドライバーのリミッターを解除してほしい」

ハーレー「分かった 明日の朝までに外しとくぞ〜」

クリム「貴斗、まさか…」

貴「覚悟しろよ姫路! 絶対にお前を許さない‼︎」

 

翌朝

ハーレー「貴斗、マッハドライバーのリミッターの解除出来たぞ〜」

貴「サンキュー、ハーレーの親父 絶対に完全にあいつらをぶっ潰す!」

 

Aクラス

貴「雄二! Fクラスに宣戦布告してくる‼︎ 時間は10時からだ!」

雄「おい、貴斗⁉︎ お前昨日の今日で何があった⁉︎」

秀「儂も行くぞい! あやつらに本当の地獄を思い知らせてやるのじゃ!」

熱「今の話聞かせてもらった 事情は大体分かった 貴斗、俺も手を貸そう 学園長にあの設定をFクラスにしてもらえるよう頼んでおこう 彼女の仇を取ってやれ」

 

Fクラス

貴、秀『Fクラス! おまえらにAクラスが試召戦争を申し込む! 時間は10時からだ(じゃ)! 絶対に叩き潰してやるから覚悟しろよ(しておるのじゃ)!』

姫「受けて立ちます!」

 

その頃学園長室

熱、脳「「学園長、あの設定をFクラスに対して有効にして下さい」」

学園長「分かったさね 本来30%の所、昨日の一件もあるから65%で設定しておくさね 存分に戦うよう貴斗に伝えるさね あと昨日の一件もあるからあんたら2人とも生徒と共闘しても目を瞑ってやるさね」

熱、脳「「ありがとうございます 学園長‼︎」」

 

開戦直前Aクラス

雄「さっき翔子から聞いたが昨日の食中毒事件の犯人であるFクラスが相手らしい!Fクラスだからといって手加減は一切せず本気でいけ!!前回同様、貴斗と秀吉が先陣で行く!」

明「待った、雄二! 僕と光実さんも行く!」

雄「明久はダメだ 最後の切り札であるお前を行かせる訳には行かん! 光実、あんたも行けるか?」

達、深、エ、レ『俺(私)達も行く!』

熱「貴斗、学園長から65%で設定したから存分に戦えだとよ 後、俺とブレンも共闘しても昨日の一件の犯人が相手だから目を瞑ってもらえるらしいから俺達も久しぶりに暴れられるぞ!」

貴「分かった 雄二! 俺、秀吉、兄貴、ハート、ブレン、達也、深雪、エリカ、レオで先陣を切ってくる!」

雄「分かった! 行って来い‼︎」

そして、優子と美波の仇打ちとも取れる試召戦争が始まった




はい、ハート達と共闘可能になりました!
次回、アンチ姫路の本領発揮です!
何故FFF団は貴斗の怒りに触れたのか(仮タイトル)の第9話をお楽しみに!


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第9話 何故FFF団は貴斗の怒りに触れたのか

お待たせしました! 第9話です!
今回で試召戦争編は終わりです!
FFF団の運命は貴斗達が決める!
それでは、本編どうぞ!


Cクラス廊下

秀「貴斗よ、アレとはなんじゃ?」

貴「フィードバックだ 30%で軽い痛みだが、65%ぐらいは骨に影響が出る程度だ」

 

Dクラス廊下

FFF団会長「きたぞ! Aクラスだ! げっ!? 貴斗の殺気がマジでヤバイ‼︎」

FFF団団員「数はこっちが上だぜ会長‼︎ 高橋先生! 総合フィールドでお願いします! サモン‼︎」

FFF団団員、会長「サモン‼︎」

高「承認します! フィールド展開!」

高「しかし熱血先生、脳考先生は何故生徒と共闘しようと?」

熱「学園長から承認されたからな 昨日の一件の犯人らしいし」

貴「ここは全員で行くぞ!」

貴斗以外の先陣メンバー『ああ(うむ)(はい)(おう)!』

貴「その前に動機を聞かせてもらおうか?」

FFF団団員「本当は 吉井と呉島弟を殺る予定だった‼︎」

FFF団会長「バカ! 貴斗の殺気に気付け‼︎」

貴「そうか お前達は、お前達だけは、絶対に許さねぇ‼︎」

そう言って、貴斗はマッハドライバー炎を腰に付け、シグナルライティングパネルを上に上げ、シグナルマッハをシグナルライティングパネルにセットし、叩く様にシグナルライティングパネルを下に下げた

同時に秀吉もブレイクガンナーの銃口を押し込んで頭上に掲げ、光実も戦極ドライバーを腰に付け、ブドウロックシードを解錠し、戦極ドライバーにセットし、戦極ドライバーのブレードでロックシードを切り、3人同時に叫ぶ

貴、秀、光『(Let’s) 変身‼︎』

シグナルバイク‼︎ ライダー! マッハ‼︎

BREAK UP‼︎

ハイ〜! ブドウアームズ! 龍・砲・ハッ・ハッ・ハッ‼︎

と音が鳴り貴斗が仮面ライダーマッハ、光実が仮面ライダー龍玄、秀吉が魔進チェイサーに変身した

同時にハート、ブレンがロイミュード態に姿を変えた

達也達もキーワードを叫んだ

達、深、エ、レ『サモン‼︎』

召喚された召喚獣のサイズが変わった

貴「追跡! 撲滅! いずれも〜マ〜ッハ〜! 仮面ライダー〜〜マッハ‼︎」

と言いながらFFF団を右手で指差し、一回回ってから右手の拳を左手の平に当て、右手をFFF団全員を指す様に横に回し、両手を拍手する様に組み、両手を大きく開き、右腕を2〜3回回し、深く伸脚する様に屈み、右手の薬指と小指を曲げて人差し指と中指を伸ばして状態で右手を顔の横でチャラい感じに動かした

Aクラス+@の先陣メンバー『お前ら(お主ら)、骨も残らず砕け散れ‼︎』

そう言いながら、貴斗、秀吉、ハート、ブレン、レオは拳で、光実、達也、深雪、エリカはそれぞれの武器でFFF団の召喚獣を攻撃した

FFF団団員「なんだ!? 召喚獣が攻撃を受けたのに俺らに痛みが!?」

貴「どうやらフィードバックはちゃんと機能してるみたいだな、ハート」

熱「その様だな、貴斗 ここは俺達に任せて代表に彼女の仇の分もかまして来い‼︎」

貴「分かった 行ってくる! 兄貴と秀吉は連れてくが大丈夫か?」

熱「俺とブレンも仮面ライダーと同様扱いの様でサイズはこのままらしいからな 行って来い‼︎」

貴「秀吉、兄貴! 行くぞ!」

 

Fクラス

貴「Aクラス呉島 貴斗、呉島 光実、木下 秀吉がFクラス代表姫路 瑞希に勝負を挑む! 西村先生、総合でフィールド展開お願いします!」

西「承認する! フィールド展開!」

姫「サモン‼︎」

召喚獣のサイズが変わったのを見ながら、貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、シグナルマッハを抜き、シフトデッドヒートをセットし、シグナルライティングパネルを下に下げた

シグナルバイク&シフトカー‼︎ ライダー! デッドヒート‼︎

その音が鳴ると同時に貴斗が変身していた仮面ライダーマッハは仮面ライダーデッドヒートマッハに変わった

さらに貴斗はシグナルライティングパネルを上に上げ、シフトデッドヒートを抜き、シフトランブルダンプをセットし、シグナルライティングパネルを下に下げた

シフトカー‼︎ タイヤコウカン! アラブール‼︎

その音が鳴り貴斗が変身していた仮面ライダーデッドヒートマッハは仮面ライダーデッドヒートマッハアラブールに変わった

さらに、シグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

同時に秀吉はブレイクガンナーにチェイサースパイダーバイラルコアをセットし、ブレイクガンナーの銃口を押し込み、光実は戦極ドライバーのブレードを3回切り、ブドウ龍砲の緑宝撃鉄を引いた

ヒッサツ! フルスロットル‼︎ アラブール‼︎

エクスキューション! フルブレイク! チェイサースパイダー‼︎

ハイ〜! ブドウスパーキング‼︎

そう音が鳴り、ブドウ龍砲を紫の羽の無い龍のエネルギー体が纏い、ブレイクガンナーとファングスパイディーを紫のエネルギー体が纏い、デッドヒートマッハアラブールは足に黄色い渦を巻いたエネルギー体が纏った

貴、秀、光『おりゃ〜〜‼︎』

とデッドヒートマッハアラブールは蹴りを、龍玄はブドウ龍砲の最大の一発を放ち、武装チェイサーはファングスパイディーごとブレイクガンナーで姫路の召喚獣に殴り掛かった

そのタイミングで点数が表示された

Aクラス呉島 貴斗&呉島 光実&木下 秀吉 VS Fクラス代表姫路 瑞希

2654点 3546点 2543点 4451点

貴斗、光実、秀吉のそれぞれの必殺技が決まると同時に点数が更新された

Aクラス呉島 貴斗&呉島 光実&木下 秀吉 VS Fクラス代表姫路 瑞希

2554点 3246点 2323点 0点

貴、光、秀『勝った〜〜‼︎』

オツカ〜レ!

ロックオフ!

そう音が鳴りながら貴斗達は変身を解いた

 

少し時間を遡りDクラス廊下

熱「とっとと片付けないと貴斗にチンタラしてたと思われるしな デッドゾーン‼︎」

深「行きます ニブルヘイム・アロー!」

エ「大蛇丸‼︎」

熱「右半分は任せろ 左を頼む」

深雪達の点数が表示される

Aクラス司波 深雪&千葉 エリカ&教師 熱血 魂介 VS Fクラス

2130点 2457点 5478点 平均28点

深、エ、熱『くたばれ(りなさい)、Fクラス‼︎』

そう言って深雪、エリカ、ハートは同時に攻撃した

Aクラス司波 深雪&千葉 エリカ&教師 熱血 魂介 VS Fクラス

2130点 2457点 5478点 0点

点数が更新され、深雪達の勝ちが確定した

熱「そろそろ終わるか」

貴、秀、光『勝った〜〜‼︎』

熱「丁度終わったようだ」

 

戦後対談

自分達の負けを認めない姫路の逆ギレがきっかけで明久はゴマ団子のことを知り、貴斗の殺気が可愛いレベルに思える程の殺気と目の一切笑ってない笑顔で、姫路達に説教をし、Fクラスの設備を座布団と卓袱台からビニールシートと画板にランクダウンさせた上で2つの事を約束させた

その内容は、

1 FFF団を解散し、今後絶対にFFF団を復活しない

2 FクラスはAクラスの生徒及びAクラスに近寄らない

それに加えて、西村先生から鉄拳付き道徳、常識の補習がFクラスに対して行われたのは言うまでもない




試召戦争編終了です! 次回から番外編1話を挟んで清涼祭編を書こうと思います。
アンケートについては締め切らせていただきます。
その結果は
1 美月、幹比古は清涼祭編から出します!
2 明久、オリ主の告白は番外編で書きますが時期は未定です!
それでは、番外編をお楽しみに〜


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番外編その1
番外編1話 俺とシャルモンとライダートーナメント


番外編1話です!
シャルモンといえばのあの2人は出ます!
それでは本編どうぞ!


Fクラス戦後、優子と美波さんが退院してから二週間程経ったある日曜日

貴斗の携帯が朝からなった

相手は優子と表示されていた

貴斗は電話に出た

優「貴斗、今日暇?」

貴「暇だけど?」

優「エリカちゃんが隣の沢芽市のスイーツ食べに行こうって誘ってくれたんだけど、行く?」

貴「メンバーは?」

優「光実さん、達也君、深雪さん、秀吉、明久君、美波ちゃん、雄二君、翔子ちゃん、愛子、康太君、レオ君、エリカちゃん、貴斗と私の14人で場所はシャルモンってケーキ屋さんだって」

貴「シャルモンだと!? それを早く言えよ!100%の確率で割引きして貰える方法あるのに!」

優「どういうこと?」

貴「シャルモンの隠し割引き法が適用出来るかも知れない 貴虎兄さんにも話しとくし、ついででシャルモンに15人分の座席あるか聞いとくから先に向かってて!」

優「分かった じゃあ後で」

そう言って貴斗は優子との電話を切った

貴斗はそのままシャルモンに電話をかけた

貴「もしもし、城之内(じょうのうち)さん?呉島ですけど、15人分座席ありますか?」

城之内「その声、貴斗君? 久しぶりだね! 今15人分座席空いてるよ 後、店長いるけど代わる?」

貴「いや、座席空いてるなら、後で行った時に話しますんで、呉島で予約して貰えます?」

城之内「分かった また後で」

そう言ってシャルモンとの電話が切れる

貴斗は貴虎と光実のいる場所に行き、シャルモンに呼ばれたから行こうと話し、貴斗はトライドロン、光実はローズアタッカー、貴虎はサクラハリケーンでシャルモンに向かった

 

沢芽市内 シャルモン

貴「お待たせ、みんな」

光「お待たせしてすいません、皆さん」

主任「待たせて悪かったな、弟達が世話になってる様だな」

呉島兄弟以外のメンバー『そんなに待って無いし』

明、秀、優、翔、達、深『久しぶりです 貴虎さん!』

美「アキ、この人は?」

明「美波達は会うのは初めてだったね 貴斗と光実さんのお兄さんの貴虎さんだよ」

城之内「久しぶり、貴斗、ミッチ、貴虎さん」

呉島兄弟『久しぶり(だな)、城之内(さん)』

城之内「注文は?」

貴「店長オススメセット7つ、恋人パフェ3つ、新作2つ」

貴虎「飲み物はコーヒー2つ、ミルクティー1つ」

雄「コーヒー7つ、ミルクティー1つ、レモンティー4つ」

貴「飲み物はアイスで」

城之内「注文確認します 店長オススメセットが7つ、恋人パフェが3つ、今月の新作が2つ、アイスコーヒーが9つ、アイスミルクティーが2つ、アイスレモンティーが4つ 以上でいいですか?」

貴「いいです メロンの君割引き適用で」

城之内「分かりました 店長に報告して参ります しばらくお待ちください」

 

10分して

凰蓮「お待たせしました オススメセットが7つ、恋人パフェが3つ、今月の新作のメロンミルフィーユ2つになります」

城之内「飲み物のアイスコーヒーが9つ、アイスミルクティーが2つ、アイスレモンティーが4つになります」

凰蓮「それにしても久しぶりね 貴斗君、光実君、メロンの君」

呉島兄弟『久しぶり(です)(だな) 凰蓮(おうれん)(さん)』

凰蓮「今日、アーマードライダートーナメントの日よ? どうする?貴斗君達は出る?」

秀「うむ? アーマードライダートーナメントとはなんじゃ?」

凰蓮「アーマードライダートーナメントと言っても仮面ライダー、またはそれに近いのに変身出来る人が出るトーナメントよ」

城之内「ちなみに今のところ2人だけだからまだ参加の申し込み書けるよ」

貴「今年のルールは?」

城之内「タッグバトルだよ」

優「私、出てみたいけどライダーになれないし」

貴「出るならベルト貸すよ? 俺は出るつもりだし」

城之内「本当!? トーナメントはザックとペコのコンビだけが出るよ」

優「私も出たい! 貴斗、ベルト貸して!」

貴「ザックとペコならあれで行こうかな」

城之内「登録しといたよ 2時間後にアーマードライダートーナメントだから準備しておいてね」

貴「よし! あれで行くか! 優子、時間あるから少し特訓するよ」

優「貴斗! 私、特訓頑張るわ‼︎」

 

2時間後、トーナメント会場

貴「ザック、ペコ、久しぶり!」

ザ、ペ『久しぶりだな(っす!) 貴斗(君)‼︎』

ザ「そっちの子は?」

貴「彼女で今日のタッグのパートナーの木下 優子だ」

優「ザックさん、ペコさん、初めまして 木下 優子です」

城之内「貴斗、ザック、トーナメント始めるよ! 準備いい?」

貴、ザ『おう!』

貴「ライダーとして俺だけ後輩の力で勝たせてもらいます!」

ザ「胸を借りるつもりで来い!」

貴「行くぜ! 優子、ベルトさん‼︎」

ベ「OK! 貴斗、優子! START YOUR’S ENGINE(スタート ユアーズ エンジン)‼︎」

そう言って貴斗はドライブドライバーを腰に巻き、ドライブドライバーのキーを回して、シフトワイルドをレバーモードにしてシフトブレスにセットした

同時に優子はデンオウベルトを腰に巻き、赤いボタンを押した

貴、優『変身‼︎』

と言いながら、貴斗はシフトブレスにセットしたシフトワイルドをレバーの様に動かし、優子は電車で使うパスをデンオウベルトにかざした

ドライブ! タイプ ワイルド‼︎

ソードフォーム!

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプワイルドに、優子は仮面ライダー電王ソードフォームに変身した

対して、ザックは戦極ドライバー、ペコはゲネシスドライバーを腰に付け、ザックはクルミロックシードを、ペコはマツボックリエナジーロックシードを解錠し、それぞれのドライバーにセットした

ザ、ペ『変身‼︎』

そう言って、ザックは戦極ドライバーのブレードを切り、ペコはゲネシスドライバーのシーボルコンプレッサーを横に押し込んだ

クルミアームズ! ミスターナックルマン‼︎

リキッド! マツボックリエナジーアームズ‼︎

そう音が鳴り、ザックは仮面ライダーナックルクルミアームズにペコは仮面ライダー黒影・真マツボックリエナジーアームズに変身した

貴「行くぜ!ザック‼︎」

そう言って貴斗はザックに突っ込んで行った

優子は貴斗を追わずに、右手で自分を指し、少し屈みこんで左手を前に突き出し、こう言った

優《モモタロス憑依》「()、参上!」

モモタロス「ちっ、なんだよ、女かよ 久しぶりに暴れられると思ったのに‼︎」

優「貴斗じゃなくて悪かったわね‼︎」

モモタロス「ああ、最悪だよ! 何が悲しくて男女と組まなきゃいけねぇんだよ‼︎」

優子 「言ってくれるじゃない! 赤鬼もどき‼︎」

モモタロス「あんだと ゴラ! 言ってくれるじゃねぇか!男女‼︎」

貴「モモタロス、優子と喧嘩してる暇あるんなら前見ろ!前!」

モモタロス「あんだよ?」

ペ「隙あり!」

そう言いながら、ペコは影松・真で優子に攻撃したが、間一髪で優子は避けた

モモタロス「のぅわ! あっぶね〜! 仕方ねぇな!手ェ貸せ!男女‼︎」

優「貸してやるわよ‼︎ 赤鬼もどき‼︎」

そう言って、優子はデンガッシャーをソードモードに組み立ててから自分に憑依しているモモタロスと共にペコと戦い始めた

ザ「余所見とは随分余裕だな 貴斗!」

そう言って、ザックは貴斗にアッパーをお見舞いした

貴斗は少しだけ後ろに飛ばされた

貴「くっ…パワーにはパワーだ! 来い!ランブルダンプ!」

そう言いながら、貴斗はドライブドライバーのキーを回してから、シフトブレスからシフトワイルドを抜き、シフトランブルダンプをレバーモードにしてセットし、シフトランブルダンプをレバーの様に動かした

タイヤコウカ〜ン! ランブルダンプ‼︎

そう音が鳴り、貴斗が変身した仮面ライダードライブタイプワイルドは仮面ライダードライブタイプワイルドダンプに変わり、ランブルスマッシャーをシフトブレスとは反対側の手に装備した

貴「おりゃ〜!」

貴斗はさっきのお返しとばかりにランブルスマッシャーでアッパーをお見舞いした

ザ「ぐはっ!」

しかし、ザックは少し後ろに飛んだだけで済んだ

貴「お互いの必殺技で勝負といきますか‼︎」

ザ「いいぜ‼︎」

そう言って、貴斗はドライブドライバーのキーを回してからシフトブレスのボタンを押してシフトランブルダンプを動かし、ザックは戦極ドライバーのブレードを3回切った

ヒッサ〜ツ! フルスロットル‼︎ ダンプ‼︎

クルミスパーキング‼︎

そう音が鳴ると同時に、貴斗はランブルスマッシャーに、ザックはクルミボンバーの右手の方にパワーを溜めて、互いに相手にぶつけた

貴、ザ『ぐわっ!』

ほぼ同時に貴斗とザックが倒れて互いの変身が解除された

優「貴斗!」

ペ「ザック!」

モモタロス「さっき言ってた相手と違うがテメェこそ余所見してる場合かよ! 行くぞ、男女!」

優「分かったわよ!」

そう言って、優子はデンオウベルトにパスをかざしたと同時にデンガッシャーソードモードを構えた

モモタロス「必殺、俺と男女の必殺技! Part1…」

そう言って、優子はモモタロスと共にペコに対してデンガッシャーを構えながら走り出した

が、デンガッシャーではなく足にエネルギーを貯めつつデンガッシャーを投げ捨てた

ペ「えっ⁈」

モモタロス「…と見せかけて、俺達の超必殺技!」

そう言いながら、影松・真を蹴って弾き飛ばし、ペコの胸部に回し蹴りを当て、回った勢いのままジャンプして身体を捻りながら蹴りをペコに食らわせた

ペ「うわっ⁉︎」

まともに食らったペコの変身が解除された

城之内「勝負あり! 勝者! 呉島 貴斗&木下 優子タッグ!」

城之内から勝利のコールを受けて貴斗は変身を解除した優子に支えて貰いながら立ち上がり、ペコとザックと握手した

貴「ありがとな また一つ強くなれた気がするぜ」

ザ「それはお互い様だ またやろうぜ‼︎」

貴「ああ! 兄さん達も交えてな!」

ペ「いいっすね それ!」

 

その後、ザックやペコ、城之内達と沢芽市内を回ってから貴斗達は文月市に帰った

その翌日、貴斗と優子にトーナメントの優勝商品が届いた

その内容がシャルモンの会計30%割引きの回数券だったのは言うまでもなく、約半年分もあったため、週2のペースで沢芽市 シャルモンで2人が目撃されたのは言うまでもない




はい、番外編どうだったでしょうか?
次回から清涼祭編です!
貴斗とコスプレカフェと召喚大会(仮タイトル)をお楽しみに!


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清涼祭編
第10話 貴斗と優子とコスプレ喫茶


お待たせしました!
第10話です!
いきなりですが、竹原教頭の設定の変更を連絡させていただきます。
原作と一緒としてましたが、3ーAの担任兼文月学園教頭と変更させていただきます。
常夏コンビの性格は原作と180度ひっくり返ってます。
それでは本編どうぞ!


シャルモンに出かけた翌日Aクラス

高「本日から編入生が2人入ります 吉田 幹比古(よしだ みきひこ)君と柴田 美月(しばた みづき)さんです 本日中に清涼祭の出し物を決めて下さい 決まりましたら坂本君は職員室まで報告して下さい」

 

優「私が聞くから、貴斗はディスプレイにだして」

貴「了解」

優「清涼祭の出し物として何かやりたい物がある人は手を上げて下さい」

 

その頃Fクラスメンバー

元FFF団団員「会長のへっぽこ球なんかホームランにしてやりますよ!」

元FFF団会長「言ってくれるじゃないか 絶対打たせるかよ!」

と元FFF団は野球をしていた

 

Aクラス

康「……コスプレ喫茶がやりたい」

翔「・・・メイド喫茶」

雄「中華喫茶はどうだ?」

明「普通の喫茶がいいな」

優「喫茶店が圧倒的に多いわね」

貴「多数決で決めるか」

そうして多数決を取った結果、コスプレ喫茶で決まった

雄二が高橋先生に報告に行ってる間に熱血先生が来て、コスプレの内容を決めた

 

その頃Fクラス

西「貴様らなにをやっとるか! 清涼祭の出し物を考えとらんのは貴様らだけだぞ‼︎」

元FFF団は西村先生に怒られていた

 

Aクラス

雄二が高橋先生に報告して戻ってきたので、メニューを決め始めた

貴「喫茶店のメニュー、どうする?」

秀「スイーツは康太以外は貴斗を含めて正直微妙な所じゃのう」

貴「スイーツばかりにこだわらずにそれ以外も考えるか 明久と雄二の得意分野は?」

雄「俺は分野は中華だがローストチキンとかの豪快なやつも出来るぞ」

明「僕は得意分野なんか無いし、苦手分野も無いよ」

貴「秀吉と優子は?」

秀「儂も姉上もお世辞にも上手いとは言い切れるレベルじゃないのう」

貴「メニューは後日にして、担当を決めるか 俺、康太、明久、雄二は確定だな 他に料理の出来るやつはいるか?」

深、エ『私達は少しだけなら、、』

貴「じゃあ決まりだな 俺、康太、明久、雄二、秀吉、深雪、エリカは厨房、達也や優子達でホール担当だ 明久、雄二、秀吉、深雪、エリカは俺と一緒に放課後にシャルモンで特訓させて貰って少しでも美味しいスイーツを提供できるように頑張るぞ」

貴斗以外全員『了解‼︎』

貴「スイーツ以外は明久と雄二にメニューの内容は任すから、スイーツメニューは俺と康太で考えるか」

その後、メニューは決まらずに今日は解散となった

衣装は康太が、内装は翔子さんが受け持つと言うことなので任せた

貴斗と優子、秀吉の3人で帰ろうとした所、落ち込んでる先輩2人を見かけ、貴斗は声をかけた

貴「夏川先輩と常村先輩、どうしたんですか?」

夏先輩「呉島弟か 聞いてくれよ、うちのクラスの頭固い教頭がよ、勝手にお化け屋敷に決めやがってな、お化け屋敷をやりたくないやつの意見を聞こうともせずに勝手に話を進めやがったわけよ」

常先輩「俺と夏川の喫茶店の意見を切り捨てやがり、挙句の果てに退学をちらつかせて反論不可にしやがったもんでな」

貴「先輩方の話をまとめると、竹原教頭が退学をちらつかせて反論不可にしてお化け屋敷を無理矢理通して、生徒の意見を切り捨てたもんでやる気がないので困ったって訳ですよね? 先輩方、お化け屋敷が嫌でかつ先輩方さえ良ければうちのクラスの喫茶店を手伝いませんか?」

夏先輩「いいのか!? 俺らで良ければ手伝わせてもらうぜ‼︎」

常先輩「よろしくな! 呉島弟!」

貴「貴斗でいいですよ 兄がいるので呼びにくいでしょうし」

 




次回、貴斗と悪意と召喚大会(仮タイトル)の第11話をお楽しみに!


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第11話 貴斗と先輩と召喚大会

お待たせしました!第11話です!
内装の話と召喚大会の優勝商品の話です!
それでは本編どうぞ!


翌日、Aクラス

貴「清涼祭の期間だけ夏川先輩と常村先輩に手伝ってもらえる事になった 今日はまずは内装から準備しようぜ」

夏先輩「しゃあ! さっさと準備しようぜ‼︎」

常先輩「いっちょ頑張りますか!」

夏川先輩と常村先輩が手伝ってくれたのでメニューをゆっくり考えられた

そこに、康太が発注したコスプレ衣装が届き、夏川先輩と常村先輩のコスプレを注文した所で、学園長室に貴斗と光実と秀吉、優子が呼ばれたので、貴斗は康太から盗聴機探知機を借りて学園長室に向かった

 

学園長室

貴「失礼します 学園長お呼びですか?」

そう言いながら、貴斗は盗聴機探知機を片手に学園長室内を歩き回った

学園長「また貴斗は何してるさね?」

貴「今度はここかよ 懲りねぇ奴だこと 学園長、本当に今回は運営に関わる話なんてしてないですよね?」

そう呆れた様に言いながら、貴斗は1冊の本を手に取り、その本のカバーを外し、隠れてた盗聴機を壊す

学園長「少ししちまったさね 丁度その事で呼んださね」

貴「って事は召喚獣絡みですか」

学園長「そうさね 召喚大会の優勝商品を回収したいのさね 実はここだけの話、吉井の点ですら暴走しかねん危険な状況の腕輪が召喚大会の優勝商品にされちまったさね 少しでも改善しようとしてるんだが、当の腕輪が教師では使えないさね」

貴斗 「要するに、腕輪を調整したいからとっとと手伝えと」

学園長「分かったら調整を手伝ってくれさね 後、木下姉の召喚獣が出なくなったさね 呉島兄弟や木下弟同様に仮面ライダーで戦えるし、召喚大会も出れるさね」

貴「手伝う条件として、夏川先輩と常村先輩が2ーAで仕事しててもお咎めなしかつ、清涼祭期間だけ夏川先輩と常村先輩を2ーA登録にする条件で手伝いますよ」

学園長「まさか、あいつが裏で動いてるってのかい? 具体的に何をしてるさね?」

貴「先輩方いわく、退学をちらつかせて3ーAの出し物を無理矢理決めたそうですよ」

学園長「そうかい 当分、あんたらも気をつけるさね」

その後、学園長の指示に従い、貴斗は腕輪の調整を手伝い、2ーAに戻る時に竹原教頭とすれ違った

竹原「これ以上俺の計画の邪魔してみろ お前の兄さんの過去の計画をバラすぞ」

貴「やれるもんならやってみろ 性根の腐った竹原教頭」

竹原「ふん せいぜい息巻いてろ お荷物の役立たずコンビを拾ったおバカな仮面ライダーさん」

貴「あんたに取っちゃお荷物かもしれんが、俺には最後の清涼祭の楽しみ方を考えてる様にしか見えないぜ あの日、人殺し未遂料理人に優子と美波さんに毒を盛らせたのはテメェの仕業だろ テメェの企みなんか止めてやるよ 性根腐りの竹原さん」

竹原「ふん せいぜい息巻いてるんだな クソガキが」

その声を聞き流しながら貴斗は2ーAに戻った




貴斗と竹原教頭の間で火花散りました!
次回、貴斗と先輩とコスプレ喫茶「ライダーズ」(仮タイトル)の第12話をお楽しみに!


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第12話 貴斗と優子とライダーズ

お待たせしました!第12話です!
今回はコスプレ喫茶「ライダーズ」と召喚大会一回戦を書きたいと思ってます!
それでは本編どうぞ!


清涼祭当日

コスプレ喫茶「ライダーズ」開店20分前

貴斗達はそれぞれのコスプレに着替えていた

翔子さんに任せた内装は鎧武のドルーパーズによく似た内装になっていた

 

開店5分前

貴「今日から2日間、精一杯お客様に楽しんでもらえるようにがんばろうぜ! 今から責任者を務めるメンバーを発表する!」

明「責任者が複数いるのはなんで?」

貴「俺、優子、兄貴、秀吉の4人が召喚大会に出る間を狙ってトラブルを起こそうなんて考える輩が出てくるだろうから、複数の人に責任者を務めてもらう メンバーは、雄二、康太、夏川先輩、常村先輩、翔子さんと俺、優子、兄貴、秀吉の9人だ! なるべくクレームの出ない様にがんばろうぜ!」

貴斗以外全員『了解!』

貴「それじゃあ、コスプレ喫茶「ライダーズ」開店だ!」

 

コスプレ喫茶「ライダーズ」開店から2時間

達「いらっしゃいませ コスプレ喫茶「ライダーズ」へようこそいらっしゃいました 席へご案内します」

そう言って席へ案内し、メニューを聞いた達也は厨房に報告した

達「貴斗、大人なスイーツセット2つだ」

貴「もう出来てるから持ってって」

優「貴斗、一回戦の時間よ!」

貴「優子、そのまま宣伝を兼ねていくぞ!」

 

召喚大会一回戦会場

大島「呉島弟、木下姉、その格好はなんだ?」

貴「大島先生、少しマイクを貸して貰ってよろしいでしょうか?」

大島「構わんが」

貴「大島先生、ありがとうございます! この召喚大会を見てくださってる方々にお知らせです! 僕らは2ーA コスプレ喫茶「ライダーズ」と言う所で働いるのですが、この召喚大会を見てくださった方でこの後「召喚大会で仮面ライダーを見た」とコスプレ喫茶「ライダーズ」の店員に言ってくだされば、コーヒー及び、コーヒーの付くセットを3割引きにさせていただきます! よろしければこの後「ライダーズ」へお越しください」

大島「だそうですので、皆さん是非お立ち寄りください それでは、召喚大会一回戦 2年Aクラス 呉島 貴斗 木下優子ペア 対 2年Eクラス 中林 宏美(なかばやし ひろみ) 2Eモブ 科目 保健体育 始め!」

中林、2Eモブ『サモン』

その声を聞き、召喚獣のサイズが変わるのを見ながら貴斗はWドライバーを腰に付けた

それと同時に優子の腰にもWドライバーが現れた

貴斗はJと書かれた黒のガイアメモリを、優子はCと書かれた黄緑のガイアメモリをそれぞれ持ち、ガイアメモリのボタンを押した

サイクロン! ジョーカー!

優子は自分の腰に付いたWドライバーの左側にサイクロンメモリを差し込んだ

すると、優子の腰のWドライバーからサイクロンメモリが消え、貴斗のWドライバーの左側にサイクロンメモリが出現した

貴斗は出現したサイクロンメモリをそのまま押し込み、ジョーカーメモリを右側に差し込んでからWドライバーを左右に展開しながら叫んだ

貴「変身!」

サイクロン! ジョーカー!

再びその音がなると同時に貴斗の姿が仮面ライダーWサイクロンジョーカーに変わり、優子が床に倒れた

貴、優『さあ、あんたら(あなた達)の罪を数えろ(なさい)!』

と言いながら、Wサイクロンジョーカーは左手を軽くスナップし、左手の人差し指を伸ばした状態で相手の召喚獣に向けた

そこで点数が表示された

2年Aクラス 呉島 貴斗&木下 優子 VS 中林 宏美、2年Eクラスモブ

235点+249点 139点 115点

Wサイクロンジョーカーは左腰のマキシマムスロットにジョーカーメモリを差し込んだ

ジョーカー! マキシマムドライブ‼︎

そう音が鳴り、Wの体が会場の天井まで浮かび、Wはマキシマムスロットのボタンを叩き、叫んだ

貴、優『ジョーカーエクストリーム!』

そう言ったと同時に中林とモブの召喚獣に時間差キックを浴びせた

大島「そこまで! 勝者 2年Aクラス呉島 貴斗&木下 優子ペア!」

と勝ち名乗りを受けながらWは変身を解除したと同時に倒れていた優子が何事も無かった様に立ち上がった

貴「じゃあ、喫茶に戻るか」

優「そうしようか」

と2人仲良く教室に戻った

 

 




はい!第12話にしてようやくWに変身した優子と貴斗でした!
ちなみにコスプレは
貴斗 ドライブの詩島 剛っぽい姿
優子 Wのフィリップぽい姿
秀吉 ドライブのチェイスっぽい姿
光実 チーム鎧武のダンス服に近い姿
夏川先輩 ドライブの本願寺っぽい姿
常村先輩 ディケイドの門矢 士っぽい姿
それ以外のメンバーは
バカテスメンバー 召喚獣と同じ姿
劣等生メンバー チームバロンのダンス服に近い姿
です!
次回、貴斗と営業妨害と二回戦(仮タイトル)の第13話をお楽しみに!


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第13話 怒りのHT/危険なツインマキシマム

お待たせしました! 第13話です!
今回は営業妨害と召喚大会二回戦を書きます!
それでは本編どうぞ!


召喚大会一回戦を終えてコスプレ喫茶「ライダーズ」へ戻っている途中、貴斗と優子は貴斗達を呼びに来た達也から営業妨害の報告を受けた

貴「で、相手は誰だよ?」

達「2ーFと3ーAのモブコンビだ 店内に監視カメラが無いのをいい事に、堂々とやってくれた挙句、シラを切り続けてくれたよ 責任者全員が追加の買い出しに行ってるスキを狙ってやってくれたよ」

貴「やってくれるじゃねぇか!クソ! っておい達也?監視カメラが無いってどう言う事だ?」

達「翔子さんが誤って壊したらしい 康太ですら修理不可なんだと」

 

しばらくして、問題のコンビがBクラス内で「ライダーズ」の悪口を言ってるのが聴こえたので根本に頼んでスタッフルームから聞かせてもらった

 

2Fモブ「それにしても、ここの飯は美味いよな! 監視カメラすら置いてないし、責任者がいないアホな2ーAとは大違いだよな、先輩?」

3Aモブ「全くだ! おまけに竹原先生の指示に従わんバカな夏川と常村を拾って何になるってんだよ! 仮面ライダーってのはバカしか居ないみたいだな! そんなバカなんか俺でも倒せるっつーの! 」

 

貴「根本、今のって録音、録画してあるか? あれば両方のコピーをくれ」

優「全く好き勝手言ってくれるじゃない! しかもあいつら次の相手よね? あいつらの目の前で言ってやりましょ! バカはどっちだってね!」

根「うちのクラスので良ければいくらでも証拠として使ってくれ 友香の借りがあるからな」

 

召喚大会二回戦会場

2Fモブ「よお、バカな仮面ライダーさん」

貴「バカはどっちだ 本人達に聴かれてるとも知らずに名誉棄損とはいい度胸じゃんか その度胸は褒めてやるよ」

3Aモブ「全くバカだよ 証拠も無ぇのにごちゃごちゃとほざきやがって」

優「証拠ならあるわよ! バカコンビ! 西村先生、これを大音量でかつ、大画面で流してやってください!」

西「分かった すぐに流そう」

先ほど、Bクラスで話していた悪口が会場内に流れた

偶然見に来ていた学園長も流石に我慢出来ず、モブコンビの召喚獣のフィードバックを80%に設定してくれた

フィールドは英語が設定された

貴、優『変身!』

今度はTと書かれた青色のガイアメモリを貴斗が、Hと書かれた赤色のガイアメモリを優子が持ち、ガイアメモリのボタンを押した

ヒート! トリガー!

貴斗がWドライバーを腰に付けたと同時に優子の腰にもWドライバーが現れた

優子は自分の腰に付いたWドライバーの右側にヒートメモリを差し込んだ

すると、優子の腰のWドライバーからヒートメモリが消え、貴斗のWドライバーの右側にヒートメモリが出現した

貴斗は出現したヒートメモリをそのまま押し込み、トリガーメモリを左側に差し込んでからWドライバーを左右に展開した

ヒート! トリガー!

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダーWヒートトリガーに変身した

貴「優子!あいつらには通常のマキシマムドライブじゃ生温い! 身体に負担がかかるがとっておきを使う!」

優「分かったわ! 思いっきり全力でいきましょ!」

その声を聞きながら、Wはトリガーマグナムのマキシマムスロットにトリガーメモリを差し込み、マキシマムモードにした

トリガー! マキシマムドライブ‼︎

そう音が聞こえた後、Wはドライバーのマキシマムスロットにヒートメモリを差し込んだ

ヒート! マキシマムドライブ‼︎ マキシマムドライブ‼︎ マキシマムドライブ‼︎ マキシマムドライブ‼︎

そう音が鳴るのを聞きながら、Wはドライバーのマキシマムスロットのボタンを叩き、トリガーマグナムの引き金を引きながら技名を叫んだ

貴、優『トリガーコロナエクスプロージョン!!』

そのタイミングで点数が表示され、更新された

2年Aクラス 呉島 貴斗&木下 優子 VS 3年Aクラス&2年Fクラスモブ

184点+359点 332点 19点

184点+359点 0点

それと同時にWの変身が解け、優子が立ち上がったのと同じタイミングで貴斗がふらつくように倒れかけた

西「そこまで! 勝者呉島 貴斗 木下 優子ペア!」

勝ち名乗りを聞きながら優子はふらつくように倒れかけた貴斗をメディックの元へ連れていった




貴斗と優子が放ったツインマキシマムの技名はテレビ本編でWが技を放った時のイメージから名付けました!
次回 貴斗と優子とコスプレ喫茶挽回(仮タイトル)の第14話をお楽しみに!


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第14話 貴斗とマッハと準決勝

お待たせしました!第14話です!
今回は召喚大会準決勝をメインに書きます!
それでは本編どうぞ!


召喚大会二回戦終了後、優子は貴斗をメディックの元へ連れていった

優「今回はしょうがないけど、次から自分への反動を考えずに動くのは禁止よ いい?」

貴「約束する」

養「貴斗さん、私の治療はまあまあ痛いけれど治りがゆっくりなコース、かなり痛い代わりに即効で回復するコースのどちらがお好みですか?」

貴「かなり痛い代わりに即効で回復するコースで治してください お願いします」

 

5分して

養「貴斗さん、終わりましたよ」

貴「ありがとう、メディック 仕事に戻るか」

 

2ーAクラス コスプレ喫茶「ライダーズ」

貴「雄二! 現状は?」

雄「売上は全く伸びねぇ 面目無い、俺が残らなかったばっかりに」

貴「気にすんな 過ぎたことは悔やんでも仕方ない 康太、明久と美波さんにとっておきのコスプレを着させて、宣伝して来いって言ってくれ」

康「…もう行かせた こっちは任せろ 召喚大会勝って来い」

貴「じゃそろそろ時間だし、行くか」

 

召喚大会準決勝会場

西「呉島弟、木下姉、頑張れよ 俺も後で食べに行く」

貴「分かりました 精一杯おもてなしさせていただきます」

優「貴斗、頑張ろう!」

根「お前らが相手か 友香の事は感謝してるが、勝負となれば話は別だ 本気で行かせてもらう」

貴「こっちこそ動画提供感謝してるが、俺も本気で行かせてもらう」

西「科目は数学! フィールド展開!」

根、小『サモン!』

その声を聞きながら貴斗はマッハドライバー炎を、優子はデンオウベルトを腰に付けた

貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、シグナルマッハをシグナルライティングパネルにセットし、優子はデンオウベルトの赤いボタンを押した

貴、優『(Let's)変身!』

そう言いながら、貴斗は叩く様にマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを下に下げ、優子はデンオウベルトにライダーパスをかざした

シグナルバイク! ライダー! マッハ‼︎

ソードフォーム!

その音が鳴り、貴斗は仮面ライダーマッハに、優子は仮面ライダー電王ソードフォームに変身した

貴「追跡! 撲滅! いずれも〜マ〜ッハ〜! 仮面ライダー〜〜マッハ‼︎」

と言いながら根本達を右手で指差し、一回回ってから右手の拳を左手の平に当て、右手を根本達を指す様に横に回し、両手を拍手する様に組み、両手を大きく開き、右腕を2〜3回回し、深く伸脚する様に屈み、右手の薬指と小指を曲げて人差し指と中指を伸ばして状態で右手を顔の横でチャラい感じに動かした

優子は右手で自分を指し、少し屈みこんで左手を前に突き出し、こう言った

優「私、参上!」

モモタロス「行くぜ、男女! 必殺 俺と男女の超必殺技!」

そうモモタロスが言ってるのを聞きながら、優子はデンオウベルトにパスをかざし、貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

ヒッサツ! フルスロットル! マッハ‼︎

フルチャージ‼︎

そう音が鳴るのと同時に貴斗と優子は会場の天井まで届くぐらいジャンプしてから召喚獣にキックを放った

同時に点数が表示され、更新された

2年Aクラス呉島 貴斗 木下 優子 VS 2年Bクラス根本 恭二 小山 友香

358点 465点 253点 249点

358点 465点 0点 0点

西「そこまで! 勝者 呉島 貴斗 木下 優子ペア!」

勝ち名乗りを聞きながら貴斗と優子は変身を解除した

次が光実と秀吉の試合だったので見てから戻る事にした

その試合で意外な事が起こるとは知らずに、、、




次回、貴斗とチートと光実負傷(仮タイトル)の第15話をお楽しみに!


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第15話 光実と姫路とチート

お待たせしました!第15話です!
光実メインで書きます!
それでは本編どうぞ!


貴斗と優子ペアの試合が終わって5分程経った

西「これより準決勝第二試合 呉島 光実 木下 秀吉 対 清水 美春 姫路 瑞希 の試合を行う! 科目 総合 始め!」

その声を聞きながら光実は戦極ドライバーを腰に付け、ブドウロックシードを解錠し、戦極ドライバーにブドウロックシードを装着した

同時に秀吉はブレイクガンナーの銃口を押し込んだ

光、秀『変身!』

そう言いながら光実は戦極ドライバーのブレードでブドウロックシードを切り、秀吉はブレイクガンナーを頭上に掲げて、光実は仮面ライダー龍玄、秀吉は魔進チェイサーに変身した

姫路と清水は召喚獣を呼び出した

そこで互いの点数が表示された

2年Aクラス 呉島 光実 木下 秀吉 VS 2年Dクラス清水 美春 2年Fクラス 姫路 瑞希

4750点 3580点 11111点 11111点

光「何だその点数は!? チートじゃないか! 学園長! どう言う事なんですか‼︎」

学園長「私にも分からんさね システムの限界の点数を越える筈はないさね! あの2人にシステムを弄れるとは思えないさね 竹原辺りが弄ったと見て間違いないさね!」

美春「試合中に余所見とは余裕ですわね!」

光実は召喚獣の攻撃をもろに食らって、変身が解除され、戦極ドライバーが倒れかけた光実の腰から外れ、光実の前に落ちた

そこに姫路の召喚獣が攻撃を仕掛けようとしていた

それをみた貴斗は光実にロックシードを解錠しながら投げた

貴「兄貴! これを‼︎」

ドライブ!

光実はすぐに戦極ドライバーでドライブロックシードを受け取り、そのまま戦極ドライバーを腰に付けた

すると、頭以外が仮面ライダー龍玄(アームズなし)に変わった

そのまま、姫路の召喚獣の攻撃を受け止め、叫んだ

光「お前らみたいな外道に屈しない! お前らみたいな外道と戦うためにここにいる‼︎ 変身‼︎」

そう言いながら光実は戦極ドライバーのブレードを切った

ハイー!ドライブアームズ!ひとっ走り いざ トゥギャザー‼︎

そう音が鳴り、光実は仮面ライダー龍玄ドライブアームズに変身し、ハンドル剣を構えた

同時に秀吉もブレイクガンナーにチェイサースパイダーバイラルコアをセットした

チューン! チェイサースパイダー‼︎

ブレイクガンナーを持つ手にファングスパイディーが装着するのを見ながら、秀吉と光実は召喚獣に攻撃を仕掛けた

しかし、秀吉はもろに姫路の召喚獣の熱線を食らい、吹き飛ばされながら変身が解除され、点数が0点と表示され、壁にぶつかり、そのまま動かなくなった

光実も何とか攻撃を当て、点数を減らしたが、清水の召喚獣の攻撃を食らい、会場のステージから落ちかけ、点数が0点と表示された

西「そこまで! (くそっ!)勝者 清水 美春 姫路 瑞希ペア!」

その声を聞きながら貴斗と優子は光実と秀吉の元へ向かった

貴、優『秀吉! 兄貴(光実さん)!大丈夫か?』

秀「姉上、儂は…姉上に…託し…た…ぞい…」

光「点数を減らしたが…貴斗はともかく、優子さんとモモタロスでは勝てるか分からない だけど貴斗、これではっきりした 竹原の下にいる奴が 絶対お前が勝って、この学校を守れ‼︎」

優子はそのまま貴斗のトライドロンを借り、秀吉を病院へ連れて行った

貴斗は後のことを雄二と翔子さんに任せ、光実と共に帰った

貴斗は光実には聞こえないぐらいの声でつぶやいた

貴「あれしかもう手がない 1〜2年ぶりだが使えるかな?」




次回、貴斗と爆発とタイプトライドロン(仮タイトル)の第16話をお楽しみに!


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第16話 何故貴斗と優子は爆発に巻き込まれた筈なのに死んでいないのか?

お待たせしました!第16話です!
タイプテクニックとタイプフォーミュラよりも先にタイプトライドロンを出します!
後、清涼祭編はこの話を含めて後2話で終了します!
それでは本編どうぞ!


貴斗は光実を連れて呉島家へ帰ってきた

貴虎「光実!? 貴斗、一体何があった!?」

西「それは私が説明します 光実君と貴斗君のお兄さん」

貴虎「あなたは?」

西「貴斗君と光実君の通う文月学園の生徒指導担当で先程、光実君の試合の審判をしていた西村 宗一と申します」

貴「西村先生! 話は後にしてとりあえず兄貴をリビングの方へ!」

西「分かった」

 

光実をリビングに運び、横に寝転がした後

 

貴虎「それで、貴斗 西村先生 一体光実に何があったんですか?」

貴「実は、〈第15話参照〉って事があったんだ」

西「申しわけありません! 私がもう少し早く止めていれば光実君と木下弟は大怪我を負わなくて済んだのに!」

貴虎「木下弟? 貴斗、秀吉も大怪我を?」

貴「そうなんだ 今優子が俺のトライドロンを使って病院へ連れて行ってる筈なんだ」

ベ「貴斗! 光実君は無事か!?」

貴「ベルトさん 秀吉よりは怪我は軽いけど無事とは言い切れない」

ベ「分かった マッドドクター、光実君の怪我の治療を頼む」

西「ベルトが喋った!? 貴斗、お前は一体、、」

ベ「これは失礼 西村先生 私はクリム・スタインベルト 訳あってこの姿なんだ」

貴「ベルトさん 明日の決勝、あいつを久しぶりに使う! 兄貴の仇は俺が取る!」

 

その後西村先生が帰り、2ーAのコスプレ喫茶「ライダーズ」の責任者メンバーが優子、秀吉と共に呉島家に来た

秀吉は奇跡的に骨折等の大事には至らなかったが3日は物を持つのは禁止らしいので決勝の会場で貴斗を見守る気らしい

貴斗はすぐに明日に向けた特訓を呉島家地下で行い始めた

 

翌日 呉島家

優「貴斗、いよいよだね 絶対に秀吉と光実さんの仇は私達で取ろう!」

光「貴斗、観客席で兄さんと秀吉と応援してるから絶対に負けるなよ! 負けたら学園が無くなるかも知れないんだから」

貴「分かってる もう少し特訓していくから兄貴は先に行ってて」

 

召喚大会決勝会場

西「呉島弟と木下姉の奴大丈夫か? そろそろ始まるのに」

光「来た! 貴斗のトライドロンだ! 優子ちゃんも一緒にいる!」

その時、学園長の隣に座る竹原の口が歪んだのを光実は見逃さなかった

光「貴斗! 危ない‼︎」

と光実が叫んだその瞬間、貴斗と優子の乗っているトライドロンのタイヤが学園内に入ったタイミングでトライドロンの近くで爆発が起こった

トライドロンは貴斗達を乗せたまま、爆風で吹き飛ばされて会場付近まで横転したが、一瞬光って、何事もなかったかの様に止まり、トライドロンの中から怪我一つ無く貴斗と優子が出てきた

優「えっ!? 今横転したはずじゃ!?」

優子は状況が飲み込めずにうろたえていた

貴(ベルトさん装着)「兄貴! 待たせたな!」

貴「優子、お前を守れて良かったよ」

そう言った後、貴斗の目が赤く光り、貴斗の声がベルトさんの声に変わった

貴(声ベルトさん)「後は 私達に任せたまえ! 優子」

貴「ハート、優子を頼む」

熱「任せとけ 行ってこい 貴斗!」

竹原「バカな! 今爆風で吹き飛ばされて横転したはずだ! 何故生きている!? 今何が起こった!?」

貴「横転する直前に変身した だから優子を救う事が出来た もう一度ゆっくりよ〜く見せてやる!」

そう言うと、貴斗はドライブドライバーのキーを回し、他のシフトカーより少しだけ長いシフトカー シフトトライドロンのRと書かれた赤いボタンを押した

ファイヤ! オールエンジン‼︎

そう音が鳴るのを聞きながら貴斗はシフトブレスにシフトトライドロンをセットした

貴、ベ『変身!』

そう言って、貴斗はシフトトライドロンをレバーの様に動かした

ドライブ! タイプ トライドロン‼︎

そう音が鳴り、貴斗はバラバラに分かれたトライドロンを纏うように仮面ライダードライブタイプトライドロンに変身した

優「ドライブとトライドロンが一つになった!?」

西「科目 総合 始め!(呉島弟が無事で良かった!)」

清水と姫路は召喚獣を呼び出した

貴斗はすぐに清水と姫路の召喚獣に攻撃を仕掛けた

同時に互いの点数が表示された

2年Aクラス呉島 貴斗 VS 2年Dクラス清水 美春 2年Fクラス姫路 瑞希

879点 2405点 2304点

貴斗が仕掛けた攻撃はあまり当たらず、逆に清水のカウンターを食らった

そのまま、姫路の召喚獣が熱線を放とうとする

秀「貴斗、逃げるのじゃ!」

貴「確かに、俺は、食らいたくないなあの熱線」

その瞬間、ドライブタイプトライドロンの目が赤くなり、ベルトさんの声に変わった

ベ「OK! 貴斗、運転を代わろう!」

そう言うと、姫路の召喚獣の熱線を弾き、猛スピードで清水と姫路の召喚獣にタックルをかました

同時に点数が更新された

2年Aクラス 呉島 貴斗 VS 2年Dクラス 清水 美春 2年Fクラス 姫路 瑞希

839点 1905点 1404点

西「今戦っているのはまさか、クリムなのか?」

ベ「Exactly 西村先生 私はかつて貴斗と共に戦った時に貴斗が一度死にかけた事があった その時に貴斗を絶対に死なせないために貴斗の心に私のデータそのものを融合させた その状態で貴斗が生き返った事がこの計算外でAmazingなドライブを生んだのだ!」

竹原「バカな! 信じられん!」

ベ「私もだよ 初めてこの姿に変身してから何度も変身したのにAmazingな体験としか思えないんだ」

貴「ベルトさん このドライブの運転の仕方 一通り思い出したぜ!」

ベ「OK! 再び運転を代わろう!」

そう言ってドライブの目が黄色に戻り、声も貴斗に戻った

ドライブタイプトライドロンは素早く清水と姫路の召喚獣を攻撃した

さっきとは違い、ほぼ全ての攻撃が当たった

再び点数が更新された

2年Aクラス 呉島 貴斗 VS 2年Dクラス 清水 美春 2年Fクラス 姫路 瑞希

839点 505点 504点

貴「今の俺はベルトさんと心身一体! 体はトライドロンそのものだ! シフトカーズのみんなの力、まとめてくらいやがれ!」

そう言って、貴斗はドライブドライバーのキーを回してから、シフトトライドロンのタイヤマークの書かれた黒いボタンを押した

カモン‼︎ フレア! スパイク! シャドー!

そう音が鳴るのを聞きながら、貴斗はシフトトライドロンをレバーの様に動かした

タイヤカキマゼール! アタック1・2・3‼︎

そう音が鳴り、ドライブタイプトライドロンのシフトブレスを付けている方の腕にマックスフレアタイヤ、ファンキースパイクタイヤ、ミッドナイトシャドータイヤの順でタイヤがはまり、3つのタイヤが一つのタイヤに変わってドライブタイプトライドロンに装着された

秀「タイヤが3つくっついたぞい!!(話には聞いておったがやはり近くで見るとすごい能力じゃのう)」

素早く清水の召喚獣が剣をドライブタイプトライドロンに対して振った

貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトトライドロンをレバーの様に一回動かした

アタック1・2・3‼︎

そう音が鳴り、清水の召喚獣の攻撃を避けながらドライブタイプトライドロンは4人に分身し、清水と姫路の召喚獣を囲み、ファンキースパイクタイヤとマックスフレアタイヤそれぞれのタイヤ単体の十倍の威力でニードルと炎と手裏剣型のオーラを清水と姫路の召喚獣に放った

そのタイミングで点数が更新された

2年Aクラス 呉島 貴斗 VS 2年Dクラス 清水 美春 2年Fクラス 姫路 瑞希

839点 255点 254点

ベ「トレーラー砲でフィニッシュを決めろ!」

そうベルトさんに言われた貴斗はいつの間にか貴斗の近くに来たトレーラー砲を大砲モードにしてからトレーラー砲のシフトランディングスロットにシフトスピードをセットした

スピード砲!

その音が鳴るのを聞きながら、シャッターゲートパネルをずらして、シフトトライドロンを変身する時に押した赤いボタンを押してからトレーラー砲のシャッターゲートに入れた

ファイヤ! オールエンジン‼︎

ヒッサ〜ツ! フルスロットル!

フルフル! スピード! ビック! 大砲‼︎

そう音が鳴るのを聞きながらトレーラー砲のフルスロットルトリガーを引いたドライブタイプトライドロンアタック1・2・3がタイプスピードに姿を変えたとほぼ同時にトレーラー砲のハッチゲートマズルから姫路の召喚獣の熱線とは比べ物にならないぐらい強力なエネルギー砲が発射され、清水と姫路の召喚獣を貫いた

そのタイミングで点数が更新された

2年Aクラス 呉島 貴斗 VS 2年Dクラス 清水 美春 2年Fクラス 姫路 瑞希

839点 0点 0点

西「そこまで! 優勝は2年Aクラス 呉島 貴斗 木下優子ペア!」

西村先生の勝ち名乗りを聞きながら、ドライブは変身を解除した

ベ「ナイス ドライブ! よく頑張った貴斗‼︎」

 

その後、学園長から表彰を受け、腕輪のデモンストレーションは大成功に終わり、成功を喜ぶ先生達だった

、、、たった一人を除いては




次回、竹原と警察と逮捕状(仮タイトル)の第17話をお楽しみに!


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第17話 竹原と逮捕と複雑心情事件捜査課

大変長らくお待たせしました!
清涼祭編最終話の第17話です!
特状課のあの2人と仁良さん(性格悪くない)が出ます!
竹原に賄賂を貰っていた教頭の学校名は適当に考えました!
それでは本編どうぞ!


腕輪のデモンストレーション終了後、教頭室

竹原「ちっ、あいつら失敗しやがって! 挙句どいつもこいつも失敗しやがって役立たずが‼︎ たかがまともにプログラミングも出来んババアを追い出すのを邪魔しても何一つ良いことなんかねぇのに邪魔しやがってあのクソ餓鬼共! 社会からいらない塵ババアを追い出そうとして何が悪い‼︎」

 

この時、二つの事を竹原は知らない

自分の言葉が自分が塵ババアと呼んでいた学園長を含めた学園全体に丸聞こえだった事

もう一つは、貴斗のかつての上司である刑事が2人、私服でいた事

 

召喚大会決勝戦会場

竹原『ちっ、あいつら失敗しやがって! 挙句どいつもこいつも失敗しやがって役立たずが‼︎ たかがまともにプログラミングも出来んババアを追い出すのを邪魔しても何一つ良いことなんかねぇのに邪魔しやがってあのクソ餓鬼共! 社会からいらない塵ババアを追い出そうとして何が悪い‼︎』

と大画面でかつ大音量で竹原が学園長や貴斗達の悪口を誰も聞いてないと思いながら喋っているのが会場で流れていた

貴「アホだな あの人、康太によって部屋が改造されてるの知らずに」

優「貴斗、どう言う事?」

貴「散々営業の邪魔してくれやがったお返しに、康太に頼んで竹原の居ないタイミングで教頭室を改造してもらったんだよ」

その時、2人の大人が貴斗に声をかけた

本願寺「久しぶりですね〜貴斗ちゃん! 元気ですか?」

追田「久しぶりだな、貴斗! 元気にしてたか?」

貴「追田(おった)警部補、本願寺(ほんがんじ)課長 お久しぶりです!」

追田「貴斗、その隣の子は?」

優「初めまして 追田さん、本願寺さん 貴斗の彼女の木下 優子です」

そのタイミングで追田警部補の携帯が鳴った

追田「はい、複雑心情事件捜査課の追田ですが」

仁良「捜査一課の仁良(にら)だ 匿名情報を頼りに聞いてみた所、神無月高校の教頭が賄賂行為を自白したから逮捕しといたぞ」

追田「そっちの後処理は仁良さんに任せますんで、こっちの方の教頭は任せてください!」

仁良「任せるぞ それと匿名情報提供者、いや、貴斗君に伝えといてくれ 情報提供ありがとな と」

そう言って仁良からの電話は切れた

貴「仁良さん何て言ってました?」

追田「貴斗のおかげで神無月高校の教頭逮捕出来たってよ」

貴「礼なら俺じゃなくて康太に言ってください あいつの馴染みのカメラ店の隣の居酒屋で賄賂行為してたのを本人が録音、撮影したんですから」

追田「そうか じゃアホの竹原を逮捕してくるか 久しぶりに一緒に行くか?」

貴「優子も一緒で良いですか?」

追田「いいぜ! カップルの仲を割く程俺もアホじゃないしな」

 

教頭室

貴「失礼します 竹原教頭先生」

竹原「用件は一体何なんだ!?」

貴「俺じゃなくて、この人達が用があるみたいですよ」

追田「失礼する 複雑心情事件捜査課の追田 現八郎(げんぱちろう)って者だ 文月学園教頭 竹原! あんたを収賄容疑及び侮辱罪の疑いで逮捕する!」

竹原「証拠は? 私がやったと言う証拠はあるのか?」

貴「証拠ならあるぜ? あんたが他校の教頭と店に入ったのを目撃してた生徒がいたんだよ!」

竹原「バカバカしい 私が神無月高校の教頭と文月カメラの隣の居酒屋に入って何が悪い?」

優、追田『竹原(先生) 貴斗は今、何て言いましたっけ(言った)?』

竹原「他校の教頭、、、店、、、しまった‼︎」

貴「ボロ出したな竹原! 俺は他校の教頭と店に入ったのを目撃してた生徒がいたって言っただけだ! なんで神無月高校の教頭と文月カメラと居酒屋が話に上がる? 写真も撮られてたんだよ! あんたが神無月高校の教頭に賄賂行為働いてた現場が偶然文月カメラで買い物してた康太にな‼︎ もう一つ良い事教えてやるよ この部屋でのさっきの一人事も今の会話も全部学園長に筒抜けだぜ?」

学園長「呉島弟、そこまででいいさね 学園長として通知する 竹原! あんたは職員会議にかけるまでもなく解雇確定さね! よくも私を塵ババア呼ばわりしてくれたさね! 今すぐ出て行きな!」

学園長から解雇通達を受けた竹原は懐からサバイバルナイフを出して構えた

竹原「ちっ、おい!刑事さんよ、一歩でも動いてみろ 深い傷を、、」

貴、康『負うのはテメェだ(お前)!』

そう言うが早いか貴斗といつの間にかいた康太の2人が竹原の顔面にドロップキックをかまし、康太は自分用に改造したスタンガンを竹原に押し付け、同時に貴斗は竹原の手からサバイバルナイフを奪い、サバイバルナイフの峰側を竹原の首の後ろに押し付けて、スタンガンを避けれないようにした

竹原「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」

そう叫んでまともにスタンガンの電撃を浴びた竹原は気絶した

追田「午後4時40分 収賄容疑、侮辱罪の疑い及び傷害未遂の現行犯で文月学園教頭 竹原を緊急逮捕!」

そう言って追田警部補は竹原に手錠をかけた

 

この日 教頭室から悲鳴が聞こえた後、竹原が逮捕され、警察に連行されたのを見た3ーAの夏川と常村を除いたメンバーと2ーFメンバーと2ーDの清水 美春が絶望し、真っ白になったのは言うまでもなかった

貴、優『あの真っ白になってる人達、竹原の駒で、しかも、コスプレ喫茶『ライダーズ』の営業妨害をしてきて、おまけに、大会に召喚獣のデータを改ざんして出場した奴らです!』

本願寺「さて、そこの君達 何で営業妨害にデータ改ざんを働いたか聞かせてもらいますよ?」

 

清涼祭翌日、代休で生徒のいない文月学園の会議室にて

学園長「これより、元教頭の竹原の駒となっていた2ーFと3ーAのメンバー、2ーD 清水 美春の処分を決める会議を開始するさね」

西「学園長、竹原元教頭とはどう言う事で? それと竹原の駒とは?」

学園長「竹原の奴は決勝後に収賄容疑及び侮辱罪の疑い、傷害未遂の現行犯で逮捕されたさね 竹原の駒については、これは呉島弟に聞いた話だが、営業妨害を責任者が不在のタイミングで起こしたり、他のクラスで騒いだり、挙句の果てには召喚大会でデータ改ざん行為を働いたりしたそうさね

3Aのメンバーがやった理由については竹原に推薦状を書いてもらうためにやったと話したそうさね

2ーFと清水については、個人的な恨みで妨害をしたと話したらしいさね

よって、私は2ーFと3ーAのメンバーと2ーDの清水を、夏川と常村以外の3年と2年を2週間停学、夏川と常村については本人達には悪いが、2ーAに編入させようと思っているさね 反対はないならこれで決定するさね」

 

清涼祭後の登校日、2ーAにて

夏先輩「よう、貴斗! ありがとな!お前のおかげでスッキリしたぜ!」

常先輩「ありがとな! 貴斗!」

貴「別にお礼はいいんですが、、、何で先輩方はここに?」

学園長「それは私から話すさね 昨日、職員会議で2年の清水、Fクラス、3年Aクラスの処分が決まったさね 夏川と常村は2年Aクラスに編入、清水と2ーFと夏川と常村以外の3ーAのメンバーは2週間の停学処分に決まったさね」

夏川「てな訳だからよ、夏川って気安く呼んでくれよ、貴斗!」

常村「俺も常村でいいからな! 呼びにくいならさん付けでもいいからよ!」

貴「これからよろしくな! 夏川、常村‼︎」

夏川、常村『おう!』




と、言う訳で清涼祭編は終了です!
次回はまた番外編を挟んで合宿編です!
合宿編から、またキャラを追加します!
誰かはお楽しみですが先生1人、生徒10人を追加します!
生徒10人については作品の原作から設定を変更して追加します!
合宿編に入り次第、追加クロス作品名を明かします!
次回番外編その2 貴斗と焦る秀吉と決闘 をお楽しみに!


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番外編その2
番外編2話 貴斗と焦る秀吉と決闘


お待たせしました!
番外編2話です!
タイトルの通り、貴斗と秀吉が決闘します!
それでは、本編どうぞ‼︎


清涼祭から三日経ったある日

2年Aクラス

貴「明久、いつものメンバーで模擬試召戦争やらないか?」

明「OK! メンバー分けはどうする?」

貴「俺、優子、夏川、常村、康太、愛子、エリカ、レオ、幹比古で俺のチーム、明久、美波さん、雄二、翔子さん、秀吉、兄貴、達也、深雪、美月で明久チームでいいだろ 西村先生 科目総合固定で模擬試召戦争を行います!」

西「分かった! フィールド展開! 呉島弟チームはゼッケンを付けてから召喚等を行うように! 模擬試召戦争開始‼︎」

貴、優、秀、光以外『サモン!』

貴斗と光実は戦極ドライバーを、秀吉はマッハドライバー炎を、優子はデンオウベルトを持ち、それぞれ腰に付け、貴斗はカチドキロックシードと極ロックシードを、光実はブドウロックシードを解錠して、戦極ドライバーにセットした

カチドキ‼︎ フルーツバスケット‼︎ ロックオン!

ブドウ‼︎ ロックオン!

秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、シグナルチェイサーをセットした

シグナルバイク!

優子はデンオウベルトの黄色のボタンを押した

それぞれのベルトやドライバーの待機音が鳴り出したと同時に、貴斗はカチドキロックシードを戦極ドライバーのブレードで切り、極ロックシードを前に倒すように回し、光実はブドウロックシードを戦極ドライバーのブレードで切り、秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを下に下げ、優子はデンオウベルトにライダーパスをかざした

貴、優、秀、光『変身!』

ロックオープン! 極アームズ! 大・大・大・大・大将軍‼︎

ブドウアームズ! 龍・砲・ハッ・ハッ・ハッ‼︎

ライダー! チェイサー‼︎

アックスフォーム‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダー鎧武極アームズに、光実は仮面ライダー龍玄ブドウアームズに、秀吉は仮面ライダーチェイサーに、優子は仮面ライダー電王アックスフォームに変身した

同時に周りの召喚獣のサイズが変わった

光「貴斗、ハーレー博士に改造して貰ったこれで勝負だ!」

そう言って光実はブドウロックシードより茶色いロックシードを取り出して解錠し、ドライバーのロックシードをはめ替えて、再びブレードを切った

ヨモツヘグリ!

ヨモツヘグリアームズ! 冥・界・黄泉・黄泉・黄泉‼︎

そう音が鳴り、仮面ライダー龍玄ブドウアームズは、仮面ライダー龍玄・黄泉ヨモツヘグリアームズに変身し、どこからか白い大剣を取り出して貴斗に向かって来た

それを見ながら貴斗は極ロックシードを前に倒すように二回回した

火縄大橙DJ銃! 無双セイバー!

そう音が鳴り、火縄大橙DJ銃と無双セイバーがどこからか出て来て、貴斗によって火縄大橙DJ銃と無双セイバーが一つの大剣になり、光実を迎え撃った

両者の大剣が激しくぶつかり合い、火花を散らした

それを見ながら、秀吉は信号機と斧が一つになったような見た目の武器、シンゴウアックスを構え、優子に迫った

対する優子も慌てずにデンガッシャーをアックスモードに組み立てて秀吉を迎え撃った

こちらも、互いの斧がぶつかり合い激しく火花を散らした

がどちらも直ぐに決着がついた

貴斗と光実の方は光実の変身が解けていた

一方、優子と秀吉はほぼ同時に変身が解けていた

召喚獣の方も決着がついていた

西「そこまで! 勝者! 呉島弟チーム!」

そのタイミングで優子と秀吉にベルトさんからダメだしが入った

ベ「優子はモモタロス以外のイマジンに慣れてなさ過ぎる! しばらく、モモタロス以外のイマジンを憑依させた状態で生活する事をお勧めする 秀吉君にはどこか焦りが見えた それが原因で仮面ライダーチェイサーの力が魔進チェイサーの時より弱くなってしまっている もしかしてだが、秀吉君はこの間の召喚大会で相手のチートとはいえ、光実の足を引っ張ってしまった事を引きずり、自分が弱かったと自覚してしまい、焦っているのではないか?」

秀「何故分かったのじゃ?」

ベ「分かるとも 貴斗も以前マッハを使っている時に同じ状況に陥ってしまっていたからな」

貴「秀吉、俺と決闘しよう 自分が何で魔進チェイサーの力を手に入れたのかそのきっかけを思い出すために!」

そう言うが早いか、貴斗はマッハドライバー炎を腰に付け、マッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、シフトデッドヒートをセットしていた

シグナルバイク&シフトカー‼︎

貴「Let’s 変身!」

秀「分かったぞい! 変身!」

そう言って、秀吉は腰からマッハドライバーを外してから、ブレイクガンナーの銃口を押し込み、貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを下に下げた

BREAK UP‼︎

ライダー! デッドヒート‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダーデッドヒートマッハに、秀吉は魔進チェイサーに変身した

秀吉は直ぐにブレイクガンナーにチェイサースパイダーバイラルコアをセットした

チューン! チェイサースパイダー‼︎

ブレイクガンナーの横にファングスパイディーが装着されるのを見ながら、秀吉は貴斗に向かっていった

が、貴斗は冷静に秀吉の攻撃を避け、ゼンリンシューターの前輪で秀吉を攻撃した

秀「何故じゃ! 何故当たらんのじゃ⁉︎」

ベ「それは秀吉君、君自身が焦って力を手に入れようとしているからだぞ! 思い出すんだ! 君が何を守る為に魔進チェイサーの力を手に入れたのか!」

貴「それを思い出さない限り、お前に仮面ライダーチェイサーの力は使いこなせない! お前は優子を守る為に魔進チェイサーの力を手に入れたんじゃなかったのか!? 思い出せよ! 秀吉‼︎」

そう言いながら、貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

ヒッサツ! バースト! フルスロットル‼︎ デッドヒート‼︎

そう音が鳴り、貴斗の周りを赤いタイヤの様なオーラが纏った

その状態で貴斗はAクラスの天井まで飛び上がり、魔進チェイサーに向かって蹴りを放った

蹴りを受けた秀吉の変身が解除された

秀「そうじゃった! 儂は姉上を守る為に魔進チェイサーに変身したのじゃった! 儂はもう一度姉上を守る為にやり直すのじゃ!」

そう言いながら、秀吉はマッハドライバー炎を腰に付け、シグナルライティングパネルを上に上げた

秀「変身!」

そう言いながら、秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルにシグナルチェイサーをセットし、シグナルライティングパネルを下に下げた

シグナルバイク‼︎ ライダー! チェイサー‼︎

そう音が鳴り、秀吉は仮面ライダーチェイサーに変身した

そのまま秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

それと同時に貴斗はブーストイグナイターを連打した

ヒッサツ! フルスロットル‼︎ チェイサー‼︎

バースト! キュウニデッドヒート‼︎

そう音が鳴り、秀吉は貴斗に蹴りを放ったが貴斗は直前で避け、ゼンリンシューターで秀吉を攻撃した

秀「のわ!?」

しかし、直ぐに秀吉は立て直し、シンゴウアックスを構え、シグナルランディングパネルにシグナルチェイサーをセットした

ヒッサツ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ!

そう音が鳴り響いた

秀「なん、じゃと!?」

そう言いながら、秀吉はシンゴウアックスを地面に立てた

マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ!

そう音が鳴ってる間、貴斗と秀吉は互いの銃系の武器で撃ち合った

マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! イッテイーヨ!

そう音が鳴ったと同時に秀吉はシンゴウアックスを構え直し、フルスロットルトリガーを押して、シンゴウアックスを上に振りかぶった

フルスロットル‼︎ チェイサー‼︎

そう音が鳴り、貴斗が横断歩道の様なオーラに纏われ、秀吉はそのオーラ通りにシンゴウアックスを振り抜いた

貴「ぐわっ!」

まともに食らった貴斗の変身が解除された

それと同時に秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、シグナルチェイサーを抜いて、ブーストイグナイターを押して、シグナルライティングパネルを下に下げた

オツカーレ!

そう音が鳴り、秀吉の変身が解除された

貴「その目、どうやら思い出したみたいだな これならしばらくは後ろを任せても安心だな!」

秀「うむ、儂が魔進チェイサーに変身した理由、どうして忘れてしもうたんじゃろうか! 今なら、姫路も清水でも誰でも来いって感じじゃ!」

ベ「君が思い出してくれて本当に良かったよ 2人共 ナイスドライブ!」




と、いう訳で清涼祭での秀吉のトラウマを払拭させました!
秀吉がこの話の最初の方で仮面ライダーチェイサーに変身出来た訳はハーレーさんにシグナルチェイサーとマッハドライバー炎をもう一台作って貰ったからです!
次回、貴斗と優子とガオウ討伐(予定) の番外編3話をお楽しみに!


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番外編3話 貴斗と優子とガオウ討伐

大変長らくお待たせしました!
最新話投稿が遅れた訳は後書きを見てください!
話の設定は番外編2話の翌日の設定です!
後、オリキャラが出ます!
それでは、番外編どうぞ!


清涼祭から四日経った日

貴斗は、光実、貴虎、優子、秀吉と朝からの特訓をし終えて休んでいた

貴「疲れた〜〜」

秀「相変わらずハードメニューでの特訓じゃったのう」

優「貴斗、今日泊まってもいい? 丁度明日も休みだし」

貴「いいぜ! 秀吉も泊まってけよ!」

秀「貴斗がそういうのであればお言葉に甘えるとしようかのう」

 

その日の夜、貴斗と優子と秀吉は、呉島家のリビングで3人で寝ていたのだが、謎の足音が2人分していた

 

優斗「父さん、起きてよ! 母さんと叔父さんも!」

貴「ぁんだ? 父さんって誰の事だよ?」

優「うるさいわね 寝れないじゃな、、、あんた誰よ!?」

秀「うるさいのう 一体なんなのじゃ、、、ってお主何者じゃ!?」

優斗「(そういや、こっちの時間で会うのは初めてだったっけ) 初めまして 貴斗さん、優子さん、貴方達の未来の子供の呉島 優斗(くれしま ゆうと)です こっちは相棒のデネブです」

貴「で、俺達の未来の子供とその相棒が俺達に何の用事だよ?」

優斗「実は、牙王が復活して、父さんと母さんの出会った時間を壊す為に父さん達の過去に飛んだんだ! 僕達だけじゃ手が足りないんだ! 力を貸して!」

貴「分かった ただし、一つ条件がある 今の時間からぴったり二日前の俺も連れて行く事が条件だ」

優斗「分かった それなら急ごう!父さん、母さん!叔父さんも!」

 

二日前の貴斗も連れ、貴斗、優子、秀吉、優斗、デネブ、モモタロスはゼロライナーに乗り、ゼロライナーでトライドロンを引っ張った状態で貴斗と優子の初めて出会った時間に向かった

 

貴斗と優子の初めて出会った時間、貴斗達(幼少)のいる場所から離れたところにあるショッピングモール

賑やかな場所が突然、謎の列車が突っ込んできた為、瓦礫の山になり、そこにいた人々はパニックに陥った

人々『きゃ(うわぁ)ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎』

そこにゼロライナーがトライドロンを引っ張った状態で到着し、ゼロライナーから貴斗、優子、秀吉、清涼祭後二日目の貴斗、優斗が降りてきた

丁度向かい側に止まっていたショッピングモールを瓦礫の山に変えた列車、ガオウライナーから一人の男とモモタロス達とは違うタイプのイマジン複数体が降りてきた

牙王「どうやらお前らは楽して消えるよりも、苦しんで死ぬ方が超が付くほど好みらしいな いいだろう まとめて面倒見てやるよ」

そう言って牙王はデンオウベルトと似たようなベルトを腰に付け、金色のライダーパスを頭上に投げた

すると、金色のライダーパスが謎のエネルギーで覆われ、牙王の腰のベルト前に落ちてきた

牙王「変身!」

ガオウフォーム!

そう音が鳴り、牙王は仮面ライダーガオウに変身した

それを見た貴斗と清涼祭後二日の貴斗は顔を見合わせ、互いに頷き、

貴斗はドライブドライバーに話しかけた

貴「ベルトさん! ひとっ走り付き合えよ‼︎」

ベ「OK! START WE’ER ENGINE(スタート ウィア エンジン)‼︎」

その声を聞きながら、貴斗はドライブドライバーを、清涼祭後二日の貴斗はマッハドライバー炎を腰に付けた

それを見た秀吉もマッハドライバー炎を腰に付け、優子も腰にデンオウベルトを付け、優斗もゼロノスベルトを腰に付けた

ドライブドライバーを付けた方の貴斗はドライブドライバーのキーを回してからシフトトライドロンの赤いボタンを押してシフトブレスにセットし、マッハドライバー炎を付けた方の貴斗と秀吉は、ドライバーのシグナルランディングパネルを上に上げて、貴斗はシフトデッドヒートを、秀吉はシグナルチェイサーをセットし、優子はデンオウベルトの赤いボタンを押し、優斗はゼロノスベルトのアプセットレバーを自分の右手側に引いた

貴×2、優、秀、優斗『(Let’s)変身!』

そう言いながら、ドライブドライバーを付けた方の貴斗はシフトブレスにセットしたシフトトライドロンをレバーの様に動かし、マッハドライバー炎を付けた方の貴斗と秀吉はシグナルランディングパネルを下に下げ、優子はデンオウベルトにライダーパスをかざし、優斗はゼロノスベルトに緑色のゼロノスカードをアプセットした

ファイヤ! オールエンジン‼︎

ドライブ! タイプトライドロン‼︎

シグナルバイク&シフトカー‼︎

ライダー! デッドヒート‼︎

シグナルバイク‼︎

ライダー! チェイサー‼︎

ソードフォーム!

アルタイルフォーム!

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプトライドロンに、清涼祭後二日の貴斗は仮面ライダーデッドヒートマッハに、秀吉は仮面ライダーチェイサーに、優子は仮面ライダー電王ソードフォームに、優斗は仮面ライダーゼロノスアルタイルフォームにそれぞれ変身した

過貴「追跡! 撲滅! いずれもマッハ〜‼︎ 仮面ライダーマッハ〜〜〜‼︎」

と過去の貴斗は言いながらガオウ達を指差し、一回回ってから右手の拳を左手の平に当て、右手をガオウ達を指す様に横に回し、両手を拍手する様に組み、両手を大きく開き、右腕を2〜3回回し、深く伸脚する様に屈み、右手の薬指と小指を曲げて人差し指と中指を伸ばして状態で右手を顔の横でチャラい感じに動かした

モモタロス「俺、参上‼︎ 今日はドライブもマッハもチェイサーも全員まとめてクライマックスだぜ‼︎ 行くぜ!行くぜ!行くぜ〜‼︎」

電王ソードフォームが相手に向かって駆け出したのを皮切りにそれぞれがそれぞれの武器を構えて敵に走りこんで攻撃を仕掛けた

貴「過去の俺! ガオウは俺と優子に任せろ! 雑魚頼む‼︎」

過貴「分かった! 絶対倒せよ!」

ガオウ「たかが2人で俺を倒すだぁ? 楽しませろよテメェら」

貴、優子『上等だ(よ)! ぶっ飛ばしてやるから覚悟しろ(しなさい)‼︎』

そう言って、貴斗と優子はガオウと互いの武器や拳をぶつけ合った

秀「儂等も行くぞい! 貴斗、優斗!」

過貴、優斗『おう!』

そう言って秀吉達も敵イマジンに向かって攻撃を仕掛けた

 

しばらくして

モモタロス「ようやく楽しくなってきたぜ!」

ガオウ「そうか? 全然俺は楽しくねぇよ もっと楽しませろよこの野郎」

モモタロス「見た目通りのデカイ口だな!」

貴「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!」

貴斗達3人は牽制し合いながら剣系武器をぶつけ合った

 

秀吉達側

秀「そろそろトドメと行こうかのう」

過貴「行くぜ 優斗、秀吉」

優斗、秀『おう(うむ)‼︎』

そう言って過去の貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

同時に、優斗はゼロノスベルトのフルチャージスイッチを押し、秀吉はシンゴウアックスのシグナルランディングパネルにシグナルチェイサーをセットした

ヒッサツ! バースト! フルスロットル‼︎ デッドヒート‼︎

フルチャージ!

ヒッサツ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ!

その音を聞きながら、秀吉はブレイクガンナーで敵イマジンを撃ち続けた

マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! イッテイーヨ!

そう音が鳴ったのを聞いた秀吉はシンゴウアックスを構え、フルスロットルトリガーを引いた

同時に、過去の貴斗はタイヤ型の紅いエネルギーを身に纏った状態で飛び上がり、優斗はゼロガッシャーサーベルモードにゼロノスカードをセットした

フルスロットル‼︎ チェイサー‼︎

その音を合図に、過去の貴斗は蹴りを放ち、秀吉と優斗はそれぞれの武器を降り放った

その攻撃が効いたらしく敵イマジンは全滅した

それとほぼ同時に、貴斗と優子が秀吉達の近くに吹き飛ばされてきた

貴、優『うぉぁっ⁉︎(きゃぁ⁉︎)』

秀「貴斗、姉上大丈夫かのう⁉︎」

ガオウ「全然楽しくねぇ これで終わりだ あばよ」

そう言いながら、ガオウは金色のライダーパスを頭上に投げた

金色のライダーパスが再び謎のエネルギーで覆われ、ガオウベルトの前に落ちてきた

フルチャージ!

その音を聞きながら、ガオウは貴斗達にガオウガッシャーを降り放った

優子達『のうわ(きゃあ)ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎、、ってあれ⁉︎』

しかし、ガオウの攻撃は当たっていなかった 否、当てさせてもらえなかったと言った方が正しかった

攻撃は当たる直前でベルトさんに運転が変わったドライブの方の貴斗に止められていた

ガオウ「ちっ、テメェら往生際が悪いって言葉を知らねぇのか?」

モモタロス「ああ、知ってるよ 最後までクライマックスって意味だろう?」

そう言いながら、電王はドライブの隣に立った

貴「ベルトさん、運転俺に戻せ! 行くぞ モモタロス、優子!」

モ、優『おう!(ええ!)』

そう言いながら、貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトブレスのイグナイターを押した

同時に、優子はデンオウベルトにライダーパスをかざした

ヒッサ〜〜ツ! フルスロットル‼︎ トライドロン‼︎‼︎

フルチャージ!

モモタロス「行くぜ! 俺と男女の超必殺技簡略版!」

そうモモタロスが言うのと同時に、貴斗と優子は飛び上がり、渾身の力を込めて蹴りを放った

まともに食らったガオウの変身が解除され、ガオウライナーまで飛ばされ、ガオウライナーが壊れるのと同時に消えた

牙王「時間に喰われるのは俺の方か、、、」

そう言う牙王のつぶやきは誰にも聞こえていなかったが、、

 

その後、貴斗達はそれぞれの時間に帰り、貴斗達は再び眠りにつき、翌朝、光実と貴虎に飽きられる程貴斗達3人がくっ付いて寝ていたのが明久達にばれたのは別の話だ




半熟探偵弟子の説教コーナー
半熟探偵弟子「まあ、わかっちゃいたけど」
貴、優、光、秀、主任『作者、何故投稿が遅れたか話してもらおうか?』
半熟探偵弟子「この話の基盤である電王の映画のYouTubeを探し回ってました 後、合宿編からの新キャラの設定を書いてました」
貴「で、今後の予定は?」
半熟探偵弟子「新キャラの内、何人かには歴代ライダーに変身してもらおうかな と考えてます 明久、美波、雄二、翔子の四人にも変身してもらう予定です」
康、愛『作者、合宿編で出番増やせ(してヨ)! でなきゃ、タグが嘘だと言われるぞ(ちゃうヨ)!』
半熟探偵弟子「合宿編は康太達も出番はあるよ」
西「作者、貴様の部屋からこんなものがでてきたぞ」
《暗殺教室 小説企画書》
半熟探偵弟子「何で⁉︎ どこから見つけたんですか 西村先生⁉︎」
西「作者の机の上のメモからだ」
半熟探偵弟子「はぁ 西村先生にばれたなら仕方ない ここで告知します 近日、暗殺教室の小説を書くつもりでいます 早かれ、遅かれ、7月中に第1話を出せるようにするつもりです」
以上作者の説教コーナーでした

次回から合宿編に入ります!
第18話 貴斗と元暗殺者と合宿案内 (タイトルは予定) をお楽しみに!


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合宿編
第18話 貴斗と元暗殺者と合宿案内


お待たせしました!
合宿編です!
それでは、本編どうぞ!


清涼祭から14日、停学メンバーが復学する日

Aクラス

貴「(またしばらくはあいつらの所為で煩くなりそうだ) おはよう雄二、康太」

雄「聞いたか貴斗? 転校生が来るらしい! しかも10人だ!」

康「おまけに教師も赴任して来るらしい うちのクラスの副担になるらしい」

高「皆さんおはようございます 坂本君が言っていた通り、新しいメンバーが10人と副担任の先生が入ります それでは自己紹介をお願いいたします」

磯貝「磯貝 悠馬(いそがい ゆうま)です 母子家庭なので時給いいバイトを見つけたら教えてください よろしくお願いします」

片岡「片岡 メグ(かたおか めぐ)です 磯貝君の彼女です 前の学校ではイケメグと呼ばれてたのでイケメグって呼んでください よろしくお願いします」

神崎「神崎 有希子(かんざき ゆきこ)です 趣味はゲーセン荒らしです よろしくお願いします」

杉野「杉野 友人(すぎの ともひと)です 神崎さんの彼氏です よろしくお願いします」

少し省略して

速水「速水 凛香(はやみ りんか)です よろしくお願いします」

速水の自己紹介が終わったタイミングで白髪天パの教師がジャンプを読みながら入ってきた

高「坂田先生、生徒の前で堂々とジャンプを読まないでください 丁度自己紹介中だったので、坂田先生もお願いします」

坂田「どうも、坂田 銀八(さかた ぎんぱち)で〜す よろしくお願いしま〜す」

坂田先生の自己紹介が終わったタイミングで放送が入った

学園長「あんたらよく聞きな! Fクラスの生徒の生活態度や勉強への意欲がないもんだから明日から合宿をやるさね! Fクラス! あんたらは現地集合だから遅刻すんじゃないよ!」

高「皆さんは明日は学校集合でリムジンで行きますが、個人で合宿所に向かうという人はいますか?」

貴「高橋先生、俺と優子、秀吉、光実兄貴は個人で向かいます」

 

翌日

明久サイド

明「うわー 結構豪華なリムジン!」

美波「ホントよね 貴斗達は何でリムジンに乗らないんだろう?」

速水「あ それ私も気になる 何でなの? 後、何人か自己紹介飛ばされてる気がするんだけど」

速水、メタ発言止めて!

康「貴斗達は自分用のバイクで合宿所に来るそうだ」

 

貴斗サイド

貴「ベルトさん、留守番よろしくな」

ベ「分かった 留守の間は任せたまえ! 気をつけてな!」

貴「じゃ、行きますか」

優「あれ? 光実さんのバイクは何処に?」

光「ここだよ」

そう言う光実は薔薇の絵の描かれたロックシードを優子に見せ、ロックシードを解錠した

すると、ロックシードが瞬く間にローズアタッカーに変わった

貴「秀吉は? 一体何処に?」

秀「ここなのじゃが、、、」

と、言う秀吉はライドチェイサーに乗りながら貴斗の質問に答えた

秀「そう言うお主も今回はバイクなのじゃな」

貴「おう! 行くぜ皆! 早く行かねぇと西村先生に怒られるからよ」

秀「そうじゃのう」

貴斗はライドマッハーに、優子はマシンデンバードに、光実はローズアタッカーに、秀吉はライドチェイサーに乗って、合宿所へ向かった




次回第19話 貴斗と優子と言いがかり(仮タイトル)をお楽しみに!


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合宿編からの登場メンバーのキャラ設定

本編で自己紹介飛ばされたメンバーも含めた10人+銀八の設定です

※ オリキャラの設定をこっちに移動させました
※追憶編の内容の関係でオリキャラの一部設定を変更しました


坂田 銀八(さかた ぎんぱち)

天パ、原作と違ってエロ過ぎない

ジャンプを仕事中に堂々と読むクセがある

召喚獣の武器は木刀×2+刀

 

磯貝 悠馬(いそがい ゆうま)

家が貧乏なのでバイトを掛け持ちしている

イケメンで気遣いの出来る奴

召喚獣の武器はトンファー+ハンドガン

仮面ライダーブレイドに変身出来る

 

片岡 メグ(かたおか めぐ)

イケメグで磯貝の暴走止め役兼恋人

岡野と機動力がほぼ一緒

召喚獣の武器は刀×2+ハンドガン

仮面ライダーギャレンに変身出来る

 

杉野 友人(すぎの ともひと)

野球バカで萌えが大の苦手

召喚獣の武器は野球ボール+バット

 

神崎 有希子(かんざき ゆきこ)

超の付くゲーマーで、あまりの凄さにゲーセン荒らしのあだ名が付く程

霧島 翔子に負けない和風美人で杉野と付き合っている

召喚獣の武器は薙刀+ハンドガン+GGOの光剣

 

前原 陽斗(まえはら ひろと)

イケメンなんだがクソ野郎なモテ男

磯貝とはよくコンビを組んで行動している

召喚獣の武器は長槍(影松・真に近い形状)+ハンドガン+サバイバルナイフ

仮面ライダーレンゲルに変身出来る

 

岡野 ひなた(おかの ひなた)

土屋 康太に匹敵するレベルの身軽さ、トリッキーさ、俊敏さ、機動力を持っている

前原の事をクソ野郎と呼びつつも、なんだかんだで前原と付き合っている

片岡、磯貝、前原と切り込み隊長的なポジション

召喚獣の武器はハンドガン×2+トンファー×2

仮面ライダーカリスに変身出来る

 

赤羽 業(あかばね かるま)

天才だが、挑発とイタズラが大得意な中2病もどき(?)

召喚獣の武器はハンドガン+サバイバルナイフ+刀+煙幕弾

 

矢田 桃花(やだ とうか)

血生臭いのが大の苦手だったが、その苦手を克服した

イケメグこと片岡に惚れたことがある

召喚獣の武器はハンドガン+サバイバルナイフ

 

速水 凛香(はやみ りんか)

後方援護の仕事人

召喚獣の武器は手榴弾+GGOのヘカート+ハンドガン

腕輪を持っており、その能力はインビジブル(絶対不可視)

 

堀部 糸成(ほりべ いとな)

電子工作、プログラミングが超大得意で点数は教師を余裕で超えるし、プログラミングはハッキングなんか朝飯前(本人談)

召喚獣の武器はラジコンヘリ(オートコントロール+ガトリング2つ装備)×2+ロケットランチャー+刀+剣+メリケンサック

仮面ライダーディケイドに変身出来る

 

呉島 優斗(くれしま ゆうと)

貴斗と優子の未来の子供で、ゼロノスに変身出来る

嫌いな食べ物は椎茸とコーヒー

特にコーヒーは砂糖たっぷりでも飲めないぐらい嫌い

イマジンのデネブを相棒として連れている

初対面の人は敬語を使うが、相手によってはタメ口になる

キャライメージは桜井 侑斗(CV:中村 優一)

 

デネブ

優斗が未来で契約したイマジン

優斗の好き嫌いを直そうとしては優斗にバレて怒られている

電王TV本編と違い、優斗の財布の紐は握っていない

 

吉井 明美(よしい あみ)

明久と美波の未来の子供で、ダークドライブ、ドライブタイプスペシャルに変身出来る

未来では優斗と付き合っているが、過去を含めた互いの両親には内緒にしている(ただし、呉島 貴斗だけはとある事情があって知っているが本人達が言いだすまで黙っている)

料理は全くと言っていいレベルで出来なくて、一度デネブと未来の明久に叱られた事がある

料理以外は全て出来る為、未来ではデネブと協力して優斗の身の周りの世話をしている

 

 

業「ちなみに、速水さん、俺をライダーに変身させようと考えているんだけど、作者自身嫌いなライダーも歴代ライダーに入るため誰をどのライダーにしようか全く決まらない上に、明久君、美波さんに変身させるライダーも決まってない為、YouTubeでライダー系動画を見まくる作者は残りのメンバーで誰をどのライダーにするかはこの小説を書きながら考えるつもりらしいよ」



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第19話 貴斗と優子と言いがかり

お待たせしました!
今回はタイトル通り貴斗達があらぬ疑いをかけられます!
それでは、本編どうぞ!


貴虎サイド

貴斗達が合宿所に向かった頃、霧島財閥では

霧島父「この間の怪盗ルパンRの一件がある為、翔子の護衛を貴虎君にまかせたいのだが、構わないかね?」

貴虎「分かりました 翔子さんの護衛はお任せ下さい」

霧島父「頼んだよ 貴虎君」

 

呉島家に貴虎が戻ってきた

ベ「貴虎、何処かに出かけるのかね?」

貴虎「ああ、貴斗達のいる合宿所にな」

ベ「貴虎、私も連れてってくれないか? 何か嫌な予感がするんだ」

貴虎「分かった ベルトを連れてくからトライドロンで行くか」

ベ「呼び捨てとは失礼だね 貴虎」

貴虎「とにかく急ごう 貴斗に対して嫌な予感がするのだろう?」

そう言って、貴虎はベルトさんをトライドロンの運転席前にセットして、トライドロンを運転して、貴斗達のいる合宿所に向かった

 

貴斗サイド

貴「合宿所に着いた!」

優「結構時間かかったけどね」

秀「貴斗や光実が山道を通って先回りしようとした時は慌てたぞい!」

貴、光『その件は本当にすいませんでした!』

そのタイミングで明久達の乗ったリムジンが合宿所に到着した

明「着いた〜〜! って貴斗達速っ!」

磯貝「貴斗達のバイク、どれもかっこいいな!」

高「部屋割りを連絡します」

高橋先生から部屋割りを聞いた貴斗達はそれぞれの部屋に移動したのだが、、、

男子「なんじゃこりゃ〜〜〜!」と叫んだ

その訳は、、、

301号室 呉島弟、木下姉

302号室 呉島兄、木下弟

303号室 吉井、島田

304号室 坂本、霧島

305号室 磯貝、片岡

306号室 前原、岡野

307号室 杉野、神崎

308号室 赤羽、堀部

309号室 速水、矢田

310号室 エリカ、レオ

311号室 司波兄妹

312号室 夏川、常村

 

という組み合わせだったからだ

ちなみに313号室から324号室が個人風呂になっていた(康太談)

325号室と326号室は部屋と部屋の間に壁が無く、代わりに取り外し可能な障子が付いており、自習用で学園が改造してたらしかった

 

学園長の話を聞いて、夕飯を食べた後、貴斗達男子組は308号室に集まって、トランプの大富豪をやっていた

しかし、突然姫路と清水を筆頭に女子達が308号室に押しかけてきた

清水「男子共! 手を頭の後ろで組んで正座しなさいですわ!」

貴「なんなんだいきなり!」

姫路「惚けるのも大概にして下さい! 貴方達が仕掛けたのは分かっているんです!」

糸成「話が見えん 分かりやすく簡潔に話せ」

清水「女子の大浴場から、これが見つかったんですわ!」

そう言って、清水は小型カメラを貴斗達に見せた

康「CCDカメラか だが、その手の行為から手を引いた 貴斗の依頼以外では俺はやらんし、そもそも貴斗はそんな物ここで仕掛けろなんて頼まん!」

姫路「嘘つく人達にはお仕置きです!!」

そう言って、姫路と清水は貴斗達の膝に石のブロックを3個ずつ乗せた

男子組『おわぁっ!? 痛え! 誤解なのになんで!?』

その叫びが聞こえたのか、優子を筆頭に彼女軍団が駆けつけた

優「貴斗⁉︎ 一体どうしたの!? 秀吉や光実さんまで⁉︎」

清水「そこの男子共が女子の大浴場にこのカメラを仕掛けたのですわ! 証拠映像があるから言い逃れは出来ませんわ!」

優「貴斗がそんな事するはずない! 私は信じてるわよ貴斗!」

愛「ボクもだよ康太! 君が足を洗ってるのは誰よりも分かってるからネ!」

美波「アキがそんな事をするはずない! アキの事はウチが一番分かってるもん!」

清水「ちっ、ここは撤退ですわ! 皆さん帰りますわよ!」

そう言って清水達は引き上げた

優「キンタロス! 力貸して!」

キンタロス「分かったで優子ちゃん! ほな、行こか! せいっ!」

そう言って、優子に取り憑いたキンタロスは貴斗達に乗せられてた石のブロックを砕いていった

キンタロス「おおきに! またなんかあったら呼んでや!」

そう言って、優子からキンタロスが離れた

優「貴斗、大丈夫?」

そう言って優子が貴斗に手を差し伸べた

貴斗はその手を握りながら立ち上がった

貴「優子のおかげで助かった 信じてくれてありがとな」

美波「それにしても、姫路さんと清水さんも酷い言いがかりよね! アキがそんな事するはずないのに!」

 

その頃清水陣営

H(姫路)S(清水)MK(マジ神)団団員「指令通りに動画は撮りました! これで奴らの愛情は壊れますね!」

姫路「良くやってくれました これで仮面ライダーに復讐してやれますね、美春ちゃん!」

清水「これでお姉様は私に振り向いてくれるはず 美春はお姉様の事をあんなやつの100倍愛しているのにどうして振り向いてくれないのですかオネエサマ!」

姫路「美春ちゃん、人の言語を失いかけてますよ」

 

そんな場の空気でただ一人だけ、HSMK団のメンバーでこれでいいのか自問していた奴がいた

元FFF団会長、現HSMK団の下っ端となっていた須川(すがわ)である

須川〈俺は一体、どうすれば、、、確かに仮面ライダーは憎い! しかし、自分の行動が引き起こした罰だ 康太は足を洗って、普通にカメラマンをやっている だが俺は? 2週間の停学で反省したのか? 反省したんだったら、自分の罪を認めて貴斗達に謝りに行こう!〉

須川「団長! 話がある 外に来てくれないか?」

HSMK団団長「分かった」

団長と須川は外に出た

HSMK団団長「話とはなんだ須川?」

須川「団長! 俺はこの計画から降りる HSMK団を辞める! 止めないでくれ もう決めた事だ」

HSMK団団長「分かった 奴らに謝る気だな 良かろう 本日をもって須川 (りょう)の退団を認める!」

須川「団長! 団の制服は返す! だけどあの二人には黙っててくれないか?」

HSMK団団長「あの二人とは?」

須川「姫路と清水だ あいつらはもっと痛いお灸を据えないと分からんらしいからな」




はい、という訳で、元FFF団会長から 須川 にルビがランクアップした須川 亮君でした!
次回、第20話 合宿所内で何故立てこもりが起こったのか (仮タイトル)をお楽しみに!


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第20話 何故合宿所内で立てこもりが起こったのか

大変お待たせしました!
第20話です!
それでは、本編どうぞ!


翌日、合宿2日目 朝8時

立てこもり事件発生まであと3時間

貴斗達は前日の夜、自分の罪を謝りに来た須川から清水達の計画と幼い頃の清水が犯した殺人について聞き、本願寺課長と追田警部補を合宿所に呼んでおり、本願寺課長から事件の証拠の拳銃が持ち出された事が貴斗に伝えられた

そこに、貴虎とベルトさんが合流し、308号室で話し合いをしていた

貴「姫路と清水の罠にはまるぐらいなら逃げた方がマシだ!」

本願寺「貴斗ちゃん 落ち着いて下さい それ以外の方法を考える為の話し合いですよ!」

その時、308号室のドアが開き、ハーレー先生が入ってきた

ハーレー「貴斗、剣システムが完成したぞ!」

貴「誰か使いたい奴いるか?」

磯貝「どれもかっこいいな!」

その後、磯貝達の話し合いの結果、磯貝、片岡、前原、岡野がそれぞれ♠︎、♦︎、♣︎、❤︎のカードとカードに対応したバックルを持つ事になった

ハーレー先生が帰った数十分後、308号室のドアが開き、西村先生、高橋先生、大島先生の3人が入ってきた

西「呉島弟、木下弟、吉井、坂本! 貴様らを覗きの主犯格として補習室に来てもらう!」

追田「証拠はあんのか? 貴斗達が主犯格だって言える証拠は!」

西「監視カメラに四人が写っていたから間違い無い! 清水が映像を提供してくれたからな! さあ、四人には補習室まで来てもらうぞ!」

本願寺「(そうなっては仕方ないですね)あっ! あそこの木にツチノコ!」

西「何⁉︎ 何処だ⁉︎」

貴「今のうちだ! 行くぞ! 優子、秀吉!」

そう言って、貴斗、優子、秀吉の3人は先生達の間をすり抜け、ダッシュで逃げた

大島「あっ⁉︎ お前ら待て!」

そう言った大島先生を本願寺課長が抑え込んだ

本願寺「貴斗ちゃん! 奴らの思い通りにさせちゃダメですよ! 絶対にさせちゃいけませんよ!」

追田「貴斗! 行け! 俺達が抑えてやる! だから絶対に思い通りにさせるな! 行け! 仮面ライダー!」

そう言いながら、追田警部補は貴斗に拳銃と手錠を投げ渡した

貴「現さん、課長! 俺は絶対に奴らを止めてみせます!」

そう言って、貴斗は追田警部補から拳銃と手錠を受け取り、優子達と共にダッシュで外に逃げた

 

午前10時50分

立てこもり事件発生まであと1時間10分

西村先生達から逃げてた貴斗の前に清水が現れた

清水「鬼さんこちら!手のなる方へ ですわ!」

貴「頭きた!ベルトさん、ひとっ走り付き合えよ‼︎」

ベ「OK! START YOUR ENGINE!」

貴斗はすぐに仮面ライダードライブタイプスピードに変身し、清水を追いかけた

そのまま清水はタイプフォーミュラに姿を変えながら追ってくる貴斗を挑発に乗せながら、合宿所内のモニターが一個だけ置いてある部屋に入った

貴「もう逃がさねぇ! 清水 美春! お前を詐欺及び5年前の呉島 天樹(くれしま あまぎ)殺人容疑で逮捕する!」

と言いながら追田警部補から託された手錠を取り出した

清水「やれるものならやってみなさい! ただし、出来ないと思いますが」

そう言って、清水は懐から貴斗の父、呉島 天樹を撃った拳銃を出しながらモニターをつけた

そのモニターに驚愕の文字が写った

【元特状課刑事が合宿所に立てこもりか】

 

午前12時 合宿所立てこもり事件 発生!

 

貴「清水! 貴様‼︎」

清水「さらに、もう一つ」

と言って、モニターを切り替えた

そこに写ったのは、、、、

貴「兄さん⁉︎ 清水、貴様一体何しやがった‼︎」

兄、貴虎が合宿所の入り口で腕を押さえ、もがき苦しむ姿だった

清水「貴方は後15分後に 美春の正当防衛で死ぬのですわ! 瑞希ちゃんの手製の毒を受けた兄貴共々! ハッハッハ! アッハッハ‼︎」

ベ「清水 美春! 貴様は正真正銘の外道な悪魔だ! 貴様のやり口はあまりにも醜い‼︎」

清水「お黙りですわ! 五月蝿いベルト!」

そう言って、何処に持っていたのか、ロープでベルトさんを絡め取り、貴斗から引き離し、シフトカーズ共々、何処からか出した大きい巾着袋に投げ入れた

同時に、貴斗の変身が解除された

清水「これで、貴方は変身が出来ず、味方はいませんわ! さあ、貴方も拳銃を抜いたらどうです? どうせ死ぬから無意味ですが!」

その時、貴斗が突然笑い出した

貴「クッ、、、ハッハッハ!」

清水「何が可笑しいのですか?」

貴「仮面ライダーのくせに何も出来ない自分が可笑しくてさ ああ、もしも、空間を越えられたら優子達を助けられるのに」

清水「それが遺言ですか?」

貴「ああ、最後のメッセージだ!」

そう言って、貴斗は持っていた手錠を床に投げ捨て、懐から追田警部補から託された拳銃を取り出した

清水「さ〜て もう時間ですわ! これで貴方のお兄さんは死にましたわ!」

貴「黙れ‼︎」

清水「貴方方呉島親子の負けですわ!」

貴「黙れ‼︎ 黙れ‼︎」

そう言うが早いか、貴斗は清水の後ろの壁を狙って拳銃を撃った

銃弾は狙い通り、清水の後ろの壁に当たった

清水「そりゃ外しますわよね? さらば、仮面ライダー」

そう言って、貴斗が銃弾を外したと思い込んでいる清水は貴斗を拳銃で撃った

貴斗は胸を抑え、そのまま壁にもたれるように倒れた

清水「美春の正当防衛成立 ですわ」

清水は床に貴斗を撃った拳銃を投げ捨て、勝ち誇ったようにその場をクルクルと回った




次回 第21話 何故撃たれたはずの貴斗が生きているのか
をお楽しみに!


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第21話 何故撃たれたはずの貴斗が生きているのか

第21話です!
合宿編はこの話で終了です!
それでは、本編どうぞ!


貴斗が撃たれた後、合宿所内特別会場では記者会見が行われていた

清水「立てこもり事件の終末について話します 容疑者 呉島 貴斗は私の説得に逆上 私が護身用で持っていた拳銃を奪い発砲 その後もみ合いとなり、呉島 貴斗を射殺しました」

記者「じゃあ、正当防衛だという事で間違い無いと 後、もう一人人質が居たとの話ですが」

姫路「人質となっていた呉島 貴虎さんは残念ながら、奴ら側の先生、養護 医子氏によって殺されました 私達はこの場に誓います! 残りの覗きのメンバーを必ず西村先生の元に叩き込むと!」

その瞬間、会場内に聞き覚えのある声が響いた

???「それは無理だな」

声の主が会場に入ってきた

熱「何故なら、お前らの言葉には嘘しか無いからな」

姫路「証拠はあるんですか? 私達が嘘をついていると決定付ける証拠は!」

熱「証拠なら、こいつだ!」

その言葉と同時に、呉島 貴虎が入ってきた

貴虎「私は養護 医子に殺されてはいない! むしろ、命を助けられたんだ!」

姫路「そんなバカな! 貴方は私が仕込んだ毒で死んだはず! …… あっ!」

清水「瑞希ちゃんのバカ!」

???「ようやくボロをだしたな 姫路 そして清水‼︎」

そう言いながら、死んだはずの呉島 貴斗が入ってきた

清水「呉島 貴斗…⁉︎」

姫路「何故生きているんですか⁉︎」

貴「撃たれる直前、俺だけが見えていたモニターにこんな映像が写ったんだ」

そう貴斗が言うと同時に清水達の後ろのモニターに映像が映し出された

その映像には【貴虎の解毒成功! もうイッテイーヨ!】との文字が写っていた

清水「だからあの時笑い出したのですか⁉︎」

姫路「しかし、どうやったのですか⁉︎ そう簡単には解毒不可能なはずなのに!」

熱「いいや、可能だったさ メディックならな」

清水「呉島 貴斗! 美春は確かにあんたの心臓を撃ち抜いたはずですわ!」

貴「ところが、俺には銃弾が当たらなかった 俺の頼れる仲間が寸前で止めてくれたからな」

そう貴斗が言うのと同時に、シフトディメンジョンキャブとシフトディメンジョンキャブに連れられたドライブドライバーが貴斗の前に現れた

貴〔もしも、空間を越えられたら優子達を助けられるのに〕

ベ「あの時私は貴斗のメッセージ、考えに気づいた だから貴斗の元へキャブを送った」

【清水〔さらば、仮面ライダー〕

そう言って、清水は貴斗を拳銃で撃った

その時に、貴斗はシフトディメンジョンキャブを手に隠し持っていて、シフトディメンジョンキャブの能力で弾丸を別の場所に飛ばした

その弾丸を明久と美波が回収した】

貴「これが清水が俺に放った弾丸だ 5年前の事件と同じ拳銃から放たれた弾丸 既に銃弾の線状痕が5年前のものと一致している!」

そう言いながら、貴斗は銃弾の入った袋を照合結果と共に記者に見せた

貴「わざわざ、俺達の父さんを撃った証拠品の拳銃を使った事が仇になっちまったな! 清水 美春! 5年前の呉島 天樹氏殺人事件の犯人としてお前を逮捕する‼︎」

清水「ちっ HSMK団団員! やっちゃいなさいですわ!」

貴「西村先生! 科目総合でフィールド展開して下さい!」

西「疑ってすまなかった、貴斗 科目総合承認! フィールド展開‼︎」

HSMK団団員「サモン!」

そう言うが早いか貴斗はドライブドライバーを腰につけ、貴虎もゲネシスドライバーを腰につけ、HSMK団団員の召喚獣と格闘し始めた

そこに、優子、秀吉、磯貝、片岡、前原、岡野、光実が到着し、貴斗や貴虎同様格闘し始めた

HSMK団団員「何⁉︎ 召喚獣がダメージを受けてる⁉︎」

そうぼやいたHSMK団団員に答えるかのように、康太、愛子、糸成が会場に入ってきた

康、愛子、糸成『当たり前だ(ヨ) 俺(ボク)達がシステム弄ってお前ら(君達)の召喚獣が物理干渉を行える様にしたんだからな(だもん)』

HSMK団団員の召喚獣が貴斗達によって全滅するまでほとんど時間はかからなかった

清水「ちっ 直接武器で攻撃するのですわ!」

そう清水達が立て直しを図ってるタイミングで、貴斗は優子にマッハドライバー炎を渡し、貴斗達は背中合わせにHSMK団団員と清水と姫路を見る様に集まった

貴「今の優子ならきっと使えるはずだ」

優「分かったわ 使わせてもらうわよ!」

貴「行くぞみんな!」

そう言いながら、優子はマッハドライバー炎を腰につけ、秀吉もマッハドライバー炎を腰につけ、光実は戦極ドライバーを腰につけ、磯貝と片岡と前原はそれぞれAのカードをそれぞれのバックルにセットしてそれぞれの腰につけ、岡野はカリスラウザーを腰につけた

貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトトライドロンのRと書かれたボタンを押し、シフトブレスにセットした

ファイヤ! オールエンジン‼︎

優子と秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、優子はシフトデッドヒートを、秀吉はシグナルチェイサーをセットした

シグナルバイク&シフトカー‼︎

シグナルバイク‼︎

光実はブドウロックシードを、貴虎はメロンエナジーロックシードを解錠し、それぞれのベルトにセットした

ブドウ! ロックオン!

メロンエナジー! ロック オン!

それぞれのベルトやバックルの待機音を聞いてから、貴斗はシフトブレスにセットしたシフトトライドロンをレバーの様に動かし、優子と秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを下に下げ、光実は戦極ドライバーのカッティングブレードでブドウロックシードを切り、貴虎はゲネシスドライバーのシーボルコンプレッサーを押し込み、磯貝と片岡はそれぞれのバックルの右手側のターンアップハンドルを引き、前原はバックルを開き、岡野はAのカードをラウザーの前に構え、ラウザーにスキャンしながら叫んだ

貴、優、秀、光、貴虎、磯貝、片岡、前原、岡野『(Let’s)変身‼︎』

ドライブ! タイプ トライドロン‼︎

ライダー! デッドヒート‼︎

ライダー! チェイサー‼︎

ブドウアームズ! 龍・砲・ハッ・ハッ・ハ‼︎

メロンエナジーアームズ‼︎

ターンアップ‼︎

ターンアップ‼︎

オープンアップ‼︎

チェンジ‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプトライドロンに、優子は仮面ライダーデッドヒートマッハに、秀吉は仮面ライダーチェイサーに、光実は仮面ライダー龍玄ブドウアームズに、貴虎は仮面ライダー斬月・真メロンエナジーアームズに、磯貝は仮面ライダーブレイドに、片岡は仮面ライダーギャレンに、前原は仮面ライダーレンゲルに、岡野は仮面ライダーカリスに変身した

貴「清水は俺がやる! HSMK団団員は頼む!」

優「私が姫路さんを相手にするわ!」

そう言いながら、貴斗は清水に、優子は姫路に攻撃し始め、HSMK団団員には秀吉達が攻撃し始めた

貴「清水! 貴様だけは許さない!」

そう言いながら、貴斗はドライブドライバーのキーを回してからシフトトライドロンのタイヤマークの付いた黒いボタンを押し、レバーの様に動かした

カモン! ダンプ! ミキサー! グラビティ!

タイヤカキマゼール‼︎ コウジゲンバー‼︎

そう音が鳴り、ドライブタイプトライドロンのシフトブレスを付けている方の腕にランブルダンプタイヤ、スピンミキサータイヤ、ローリングラビティタイヤの順でタイヤがはまり、3つのタイヤが一つのタイヤに変わってドライブタイプトライドロンに装着され、左手に10tオモーリ、右手にランブルスマッシャーが装備された

清水「大人しく捕まるつもりはありませんわ!」

そう言いながら、清水はドライブタイプトライドロンコウジゲンバーにロープを巻きつけたが貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトトライドロンをレバーの様に動かした

コウジゲンバー‼︎

そう音が鳴り、ドライブタイプトライドロンの足のタイヤが回転し、清水の周りを回って、ドライブタイプトライドロンにロープを巻きつけた清水を逆にロープでグルグル巻きにした

貴「これでトドメだ! 行くぞ皆‼︎」

そう言いながら、辺りを見回つつ、コウジゲンバータイヤをトライドロンタイヤに戻した貴斗につられて辺りを見回した清水は、HSMK団団員全員と姫路が倒れているのを見た

優「決めるわよ!」

秀、光、貴虎、磯貝、片岡、前原、岡野『おお(ああ)(うむ)(ええ)!』

そう言いながら、貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトブレスのイグナイターを押し、シフトトライドロンをレバーの様に動かした

同時に、優子と秀吉はシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げ、光実は戦極ドライバーのカッティングブレードでブドウロックシードを一回切り、貴虎はゲネシスドライバーのシーボルコンプレッサーを一回押し込み、磯貝はブレイラウザーに♠︎の5、6、9をスキャンし、片岡はギャレンラウザーに♦︎の5、6、9をスキャンし、前原はレンゲルラウザーに♣︎の4、6、8をスキャンし、岡野はカリスラウザーに❤︎の4、5、6をスキャンした

ヒッサーツ! フルスロットル‼︎ トライドロン‼︎

ヒッサツ! バースト‼︎ フルスロットル‼︎ デッドヒート‼︎

ヒッサツ! フルスロットル‼︎ チェイサー‼︎

ブドウスカッシュ‼︎

メロンエナジースカッシュ‼︎

キック! サンダー! マッハ! ライトニングソニック‼︎

ドロップ! ファイヤー! ジェミニ! バーニングディバイド‼︎

ラッシュ! ブリザード! ポイズン! ブリザードベノム‼︎

フロート! ドリル! トルネード! スピニングダンス‼︎

そう音が鳴り、貴斗達はそれぞれの武器や足にエネルギーが溜め込まれ、前原が清水をレンゲルラウザーのエネルギーを纏っていた部分で天井に放り上げた

それを合図に、貴斗達は、岡野、片岡、磯貝、貴虎、光実、優子、秀吉、貴斗の順で清水に蹴りを放った

清水は8人分のキックを受けて床に叩きつけられて気絶した

貴斗達はそれぞれの変身を解いた

追田「清水 美春 5年前の呉島 天樹 殺人容疑 及び殺人未遂 殺人教唆の疑いでお前を逮捕する」

そう言いながら、追田警部補は清水に手錠をかけた

 

その日のうちに、緊急会議が開かれ、清水は刑務所に連れてかない代わりにフィードバック率75%の観察処分者に、姫路はフィードバック率55%の準観察処分者にされた

 

貴斗達は西村先生に許可をもらい、個人風呂に入り、翌日、明久達はリムジンで、貴斗、優子、光実、秀吉はそれぞれのバイクに乗り、貴虎はトライドロンを運転して合宿所から帰った




次回 裏話 第21話 康太、優子、秀吉達視点ver をお楽しみに!


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合宿編裏話 第20話・第21話 康太、優子、秀吉達視点ver

番外編のちょっと前に、カットした優子達のバトルシーン、康太達の工作シーンです!
それでは裏話どうぞ!


午前11時過ぎ

優子、秀吉サイド

貴斗との作戦通り、私と秀吉は貴斗から離れて合宿所入口付近に隠れていた

そこへ合宿所の朝ご飯に仕込まれた毒で足元がふらついた貴虎さんが出てきて倒れた

秀吉がすぐに貴虎さんの元に向かい、偽物のシフトマッドドクター〈シフトスピニングミキサーとシフトカラフルコマーシャルの能力で作った〉をセットしたブレイクガンナーを持っていった

当然偽物で治せるわけなく、貴虎さんにフルブレイクを行って見事に弾かれた秀吉はダメな演技をして、貴虎さんを私の所へ連れてきた

私は貴斗に指示された通り、メディック、いや、養護 医子先生を呼んで貴虎さんの解毒をしてもらい、私達で貴斗のいる場所のモニターに流す映像を作った

もちろん、【貴虎の解毒成功! もうイッテイーヨ‼︎】という言葉を忘れずに表示させてから、貴斗のいる場所のモニターに流した

その映像が今現在清水さんに知られずに貴斗へ連絡する唯一の手段だからよ

数分後、銃声が聞こえた

貴斗からのメッセージを受け取ったの意味と愛子達への作戦開始の合図が送られたようだった

私と秀吉は貴虎さんと共に集合場所である、308号室に戻った

 

優子、秀吉サイド終了

 

康太サイド

俺は貴斗に頼まれ、堀部、工藤と共に合宿所の召喚獣のサーバールームに来ている

サーバールームの電子ロックを解除した瞬間、銃声がした

どうやら貴斗からの作戦開始の合図が出たようだ

康太 「堀部、作戦決行だ 素早くやるぞ」

糸成「分かっている」

そう言って、俺と堀部はサーバーに侵入し、貴斗に頼まれた通りに召喚獣の設定をHSMK団団員と姫路と清水のだけ書き換えた

その間、工藤は入口を見張っていた

召喚獣の設定の書き換えが終わったタイミングで、携帯のバイブが鳴った

携帯を見たら、 明久 と表示されていた

明「康太、そっちはどう?」

康「俺と堀部の腕を舐めるな」

明「了解 貴斗が308に戻ってこいって」

康「分かった すぐ戻る」

そう言って明久との電話を切り、周りを警戒しながらサーバールームの電子ロックを元に戻してから、誰にも見つからないように308号室に戻った

……戻っている途中で工藤に〔康太はやっぱり機械弄りの達人だネ!〕と言われて頬にキスをされ、鼻血を吹きまくって堀部に迷惑をかけたが

 

康太サイド終了

 

時間は変わり、バトル中

優子サイド

優「私が姫路さんを相手にするわ!」

と言いながら、私は姫路さんに左手に持ったゼンリンシューターの前輪部分で攻撃した

姫路「どうして仮面ライダーが普通の人を躊躇いなく攻撃出来るんですか!」

優「よく言うわよ 私や美波さん、貴虎さんに毒を盛り、挙句に貴斗の実のお父さんを殺した張本人と手を組んでるくせに!」

そう言いながら、私は姫路さんに猛攻を仕掛けた

優「これで最後よ!」

そう言って、私はマッハドライバー炎のブーストイグナイターを連打した

バースト! キュウニデッドヒート‼︎

そう音が鳴ったのを聞きながら、私は姫路さんの足を右手に持ったゼンリンシューターで撃ち抜き、バランスを崩したタイミングでゼンリンシューターの前輪部分で姫路さんの顎を上に殴りあげた

その勢いのまま、私は一回回って、足をクロスさせて、右手の薬指と小指を曲げて人差し指と中指を伸ばして状態で右手を顔の横でチャラい感じに動かし、心の中で言った

(いい絵だったわよね?)と

 

優子サイド終了

 

秀吉、磯貝達、光実、貴虎サイド

儂は磯貝達と共にHSMK団団員と戦い始めた

あやつらの持つ出刃包丁やら、鎌やらを弾き落とす事を最優先したのは良かったのじゃが、そこは元FFF団、意地と根性で弾き落とした出刃包丁や鎌を素早く拾って攻撃してきたのじゃ

そこに、姫路の訳の分からぬ言葉が聞こえてきたのじゃ

姫路「どうして仮面ライダーが普通の人を躊躇いなく攻撃出来るんですか!」

普通の人じゃと? よく言うのじゃ! 姉上や島田、貴虎殿に毒を盛り、挙句に貴斗の実の父親を殺した張本人と手を組んでるくせにそれが自覚出来んとは最低なやつなのじゃ!

そう思った瞬間、儂の中で何かが吹っ切れたのじゃ

秀「磯貝達よ! このままでは拉致があかんのじゃ! 一気にかたをつけるぞい!」

磯貝「分かった みんな行くぞ!」

そう言いながら、儂はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルからシンゴウアックスにセットするためにシグナルチェイサーを抜いたのじゃ

磯貝達は磯貝の持つ♠︎の9のカードを、片岡、前原、岡野と共有し、攻撃スピードを上げたようじゃった

キウイアームズ! 撃・輪・セイ・ヤッ・ハッ!

音のした方を見ると、光実がブドウアームズからキウイアームズに変えて、キウイ撃輪でブドウ龍砲よりも多くの人数相手に攻撃しておったのが見えた

その時、貴虎殿が儂の近くに来たのじゃ

貴虎「チャージに時間がかかるのだろう? 少し時間を稼いでやるから、同時に攻撃するぞ!」

秀「分かったのじゃ! 貴虎殿! 一発で決めるぞい!」

そう言いながら、儂はシンゴウアックスのシグナルライディングパネルにシグナルチェイサーをセットしたのじゃ

ヒッサツ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ!

そう音が鳴ってる間、貴虎殿はソニックアローを振り回し、HSMK団団員を攻撃しておった

マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! イッテイーヨ‼︎

そう音が鳴ったので儂はシンゴウアックスをフルスロットルトリガーを引いて構えたのじゃ

フルスロットル‼︎ チェイサー‼︎

それに気づいた貴虎殿はゲネシスドライバーからメロンエナジーロックシードを外し、ソニックアローにセットしておった

ロックオン!

儂と貴虎殿はそれぞれの武器をHSMK団団員に対して振り抜いたのじゃ

見事に急所に当たったようで、HSMK団団員は気絶したのじゃ

磯貝達や光実もHSMK団団員を気絶させたようじゃった

光実はいつの間にかブドウアームズに戻っておった

貴「これでトドメだ! 行くぞ皆‼︎」

貴斗からの合図を受け、清水への攻撃の準備の為に、マッハドライバー炎のシグナルライティングパネルにシグナルチェイサーをセットしながら貴斗の元に向かったのじゃ

 

秀吉、磯貝達、光実、貴虎サイド終了




次回 番外編4話 貴斗と優子とカラオケ大会 をお楽しみに!


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番外編その3
番外編4話 貴斗と優子とカラオケ大会


お待たせしました!
番外編4話です!
タイトル通り、貴斗達のカラオケ大会を書きます!
それでは番外編どうぞ!


合宿後のある土曜日

貴斗、秀吉、優子、磯貝、片岡、前原、岡野、光実、貴虎のメンバーは呉島家で特訓し終わり、休憩していた

貴斗達は休憩を終え、特訓再開しようとしたタイミングで、貴斗の携帯が鳴った

相手は 明久 と表示されていた

貴斗はすぐに電話に出た

明「貴斗、今からカラオケ大会しない?」

貴「今から? ちょっと待て すぐ折り返す!」

貴斗は明久との電話を一回切り、優子達に 明久がカラオケ大会しないかと誘って来たがどうするか と聞いた

もちろん、優子達は 行く! と答えた

それを聞いた貴斗は明久にすぐに電話をかけ、 10分程待て と連絡して集合場所を聞いた

貴斗達は急いで着替えて、集合場所である、文月カラオケで明久達と合流し、カラオケの部屋割を決めた

その結果は、

 

パーティルームA 貴斗、優子、秀吉、明久、美波、夏川、常村、速水、杉野、神崎、磯貝、片岡、前原、岡野

 

パーティルームB 雄二、翔子、光実、貴虎、業、糸成、矢田、達也、深雪、エリカ、レオ、美月、幹比古

 

の組み合わせになった

貴斗達はそれぞれのメンバーに別れてパーティルームに入り、歌い始めた

 

貴斗サイド

貴「誰が最初に歌う?」

杉野「貴斗、俺からでいいか?」

貴「構わねぇよ で、何歌うんだ?」

杉野「俺の十八番だ」

そう言って、杉野は某野球アニメの曲を入れて歌い始めた

杉野「、、、過ぎゆく春を 惜しみながらも 僕らの幕開けた あの夏 色んな事を 分かりはじめた 秋と 何か失った冬 (中略) 涙枯れるまで 完成の 見えない絵を 涙晴れるまで 我が行方 迷いながらも 描きかけの今 刻む 証 この手で」

神崎「杉野君ってやっぱり野球が絡む曲は上手いよね〜」

優「次は私と貴斗が歌うわよ!」

貴「じゃあ、あの曲だな」

そう言って、貴斗はとある風車が目印のエコな街の探偵コンビの最終決戦の時の曲を入れて優子と2人で歌い始めた

貴、優『、、、君が心の全てを 受け入れたら もう怖い物はないさ Nobody’s perfect 右と左 究極の バランスで魅せる That’s so Extreme! Extreme Dreams』

秀「次も貴斗と姉上であの曲じゃな」

そう言って、秀吉は隣街での運命を賭けた最終決戦の時の曲を入れた

貴斗と優子は歌い始めた

貴、優『俺達が 最強の力 手に入れたとして その後に この目には どんな世界 映るのか』

(中略)

貴「限界をまた 超えるたび 不安になる どこに近づき どんな物失う?」

(中略)

貴、優『この世界 最強の パワーの鍵を開けたら 俺達の運命は どこにつながって いるんだろう (中略) 力Escalation、、、』

秀「次は儂じゃな」

そう言って、秀吉は坂田先生に似た人が主役のアニメの曲を入れて歌い始めた

秀「鉛の空 重く垂れ込み 真白に淀んだ 太陽が砕けて 耳鳴りを 尖らせる (中略) 曇天の道を ぶらりぶらぶら 歩く2人は足軽のごとく 危険好きの 誰かのふりをする 小心者共 曇天の道を 傘を忘れて 歩く彼女は 雨に怯えてる ので僕も 弱虫ぶら下げて 空を仰ぐ」

貴「秀吉、本人の声真似は反則だ!」

優「全くよ! あんた当分声真似禁止‼︎」

秀「そ、そんな殺生な! 冗談じゃと言うとくれ!」

貴、優『ただし、カラオケの時のみだが(よ)』

 

その後も皆仲良く歌い、時間的にあと3曲のタイミング

貴「誰か歌いたい人いる?」

片岡「私歌いたい!」

そう言って、片岡は自分が変身している仮面ライダーのご本人が歌う曲を入れて歌い始めた

片岡「、、、 新しい強さで 蘇る想い 弾き出されてく もっと出来る事 探した答えは 変わり続けてく 生まれ変わる程 強くなれる got to be strong got to be strong」

磯貝「貴斗、気のせいかな? メグとあの人が重なって見えるのは」

貴「気のせいじゃないな 俺も一瞬見えたからな」

秀「貴斗、締めの2曲頼むぞい!」

貴「任せろ! 優子、もうひとっ走り付き合えよ」

優「ええ、行くわよ!」

そう言って、貴斗は自分の変身する仮面ライダーに関係のある曲を2曲入れて、優子と2人で歌い始めた

貴、優『雨上がり Break Cloud 隙間から 青空が 手招きしてる Airight そろそろ行こうか 誰かが言うLogic 信じない 直感は信じていたい High Time 始まりを探して (中略) Surprise 世界中がDrive!(It’s faster than ever) Feelin’high 目醒めるような(Drivin’ Show me) 始まる 運命には (keep chasin’ forever)バックギアはない・・・ SURPRISE-DRIVE×2 シグナル変わるとき・・・ All we need is “DRIVE”』

貴、優『He’s coming… 「Who’s that guy?」 (Break down) 歴史の闇にまた 埋もれてしまいそう…? そんな 不安 Make you run

存在証明 代わりのサクセス 見失う Your mind (中略) 勝者でいることしか 許せない価値観 それじゃ いつか Lose yourself 猜疑心に 完全黙秘? 操られ Your life (中略) They say… They say “who’s that guy?” そう呼ばれても 未来に遺せる何かを 過ぎ行く今 刻み込めたら It’s forever-ever never 消えない』

と2曲続けて貴斗と優子が歌い切った所でカラオケ大会はお開きになった

 

その後、貴斗達はそれぞれ家に帰り、夕飯を食べてから寝た




次回 第22話 ?????? をお楽しみに!

半熟探偵弟子の説教コーナーpart2
貴「おい作者! 何だタイトルの??????ってのは!」
半熟探偵弟子「実は、一部の方には野球編をやると予告してたんですが、明久姉編とお化け召喚獣編が原作で先だったのを忘れてまして、どれをやるべきか決まらなくなった為、アンケートを実施したいと思ってます!詳しくは活動報告をご覧下さい! 変なタイトル予告にしてすいませんでした‼︎」
貴「つ〜訳だから、バカ作者のアンケートに付き合ってやってくれ 主役からの頼みだ」
半熟探偵弟子「アンケート実施してる間は番外編を続けます! だから、アンケート回答お願いします!」


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番外編5話 何故ベルトさんの機嫌がすこぶる悪くなったのか

お待たせしました!
番外編5話です!
貴斗と優子のデートを書きます!
それでは番外編どうぞ!


カラオケ大会の翌日、

貴斗は優子と朝からトライドロンでドライブデートをしていた

…秀吉、速水につけられながらだが

貴「優子は映画かゲーセン、どっちに行きたい?」

優「もちろんゲーセン‼︎」

貴「即答か じゃあゲーセン行こうか!」

優「行こっか 貴斗!」

 

秀吉、速水サイド

秀「貴斗と姉上が動くぞい 儂等も行くぞ 速水よ、しっかり掴まっておるのじゃ」

速水「分かったわ」

貴斗達の後を秀吉達はライドチェイサーで追いかけた

 

貴斗、優子サイド

貴斗達は偶然会った杉野と神崎さんと4人でゲーセンでUFOキャッチャーやシューティングゲームをやっていた

貴斗達はゲーセンで結構な時間遊んでお腹が空いたので、近くのファミレスに昼飯を食べに行った

それぞれが頼んだメニューを互いのカップル同士で食べさせ合いながら4人で和気あいあいと過ごしていた

そんな時に、須川から貴斗の携帯にメールが届いた

内容は、

《注意!

HSMK団がそっちに向かってる!

このメール見たらすぐに今いる場所から離れろ!》

優「貴斗?どうしたの?」

貴斗は優子、杉野、神崎さんに須川からのメールを見せた

神崎「あの人達がこっちに向かってる、ってことだよね?」

貴「面倒くさいやつらだ 軽く病院送りにしてやるか」

優「そうね 貴斗とのデートの邪魔した分ストレス発散の相手にしてやりましょ!」

杉野「ってあれ? あいつらってさ、俺と神崎さんの記憶が正しければ、一昨日あたりに貴斗達にボロ雑巾レベルまでボコボコにされてなかったっけ?」

優「あいつらを舐めない方がいいわよ 蚊並みの弱さだけどゴキブリとか雑草に匹敵するレベルの生命力を誇るから」

貴(声ベルトさん)「まったく、彼ら程迷惑な奴らを見た事がない」

優「あれ?いつの間に運転代わったの?」

貴「人間の食べ物が食いたくなったんだと すいません、チョコレートパフェ下さい」

頼んでから10分程でチョコレートパフェが貴斗達の元に来た

貴斗とベルトさんが運転を代わりながらパフェを食べ進め、ベルトさんが自分の分の最後の一口を貴斗から運転を代わって食べようとした瞬間、1番嫌な奴らの声が聞こえた

HSMK団団員『リア充をぶっ殺せ〜〜』

と貴斗達に飛び掛かってきたHSMK団団員の内の一人の蹴りがパフェを食べようとしていた貴斗(ベルトさんが貴斗の体を運転中)の持っていたパフェの器に当たってしまい、パフェが床にこぼれた

貴斗(ベルトさん運転中)は無言で席を立ち、いつの間にか腰についていたドライブドライバーのキーを回し、シフトトライドロンの赤いボタンを押し、シフトブレスにセットし、ドスの効いた声で言った

貴、ベ『変身‼︎』

ドライブ! タイプ トライドロン‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプトライドロンに変身した

貴「このまま運転していいから奴らに金輪際近寄れないようにトラウマを植え付けてやれ」

ベ「当たり前だよ さて、今日の私はすこぶる機嫌が悪いぞ! 骨1本も残らないのを覚悟したまえ!」

優「私もいいかしら? 私もすご〜く機嫌悪いから覚悟してよね‼︎」

優子はマッハドライバー炎を腰につけ、シグナルライティングパネルを上に上げ、シフトデッドヒートをセットした

シグナルバイク&シフトカー‼︎

そのタイミングで秀吉と速水が合流した

秀「お主らに最後通告じゃ 1ヶ月入院が嫌なら武器と団員衣装を置いて土下座をするのじゃ そうした者は見逃してやるのじゃ」

その通告をHSMK団団員は1人だけ聴き、言われた通りにした

HSMK団団長「今までデートの邪魔して済まなかった! 謝って許されるとは思ってない 足を洗って金輪際デートの邪魔をしないと約束する! だから俺だけは見逃してくれ‼︎」

秀「口約束では信用出来ぬ だからこの誓約書にサインするのじゃ」

HSMK団団長は秀吉から渡された誓約書にサインし、秀吉に渡した

その内容は…

誓約書

私は金輪際呉島 貴斗、木下 優子を筆頭とする文月学園全カップルのデートの邪魔を致しません

 

2-F 横溝 浩二(よこみぞ こうじ)

と書かれていた

秀「お主は約束通り見逃すのじゃ 早くここを離れるのじゃ」

そう言われた横溝は素早く武器等を持たずに退散した

横溝以外のHSMK団団員は1人として横溝と同じ行動をしようとしなかった

優「あんた達は本当に馬鹿ね 今誓約書にサインしたら見逃してあげるって言ってんのに」

貴「どうやら、病院送りがご希望らしいな 100%どころか200%の力で殴ってしばらく白い天井しか見れなくしてやるよ」

秀「二度と儂や貴斗達のデートの邪魔が出来ぬようにしてやるかのう」

そう言って秀吉はマッハドライバー炎を腰につけ、シグナルライティングパネルを上に上げ、シグナルチェイサーをセットし、優子と同時にシグナルライティングパネルを下に下げながら叫んだ

優、秀『(Let’s)変身‼︎』

ライダー! デッドヒート‼︎

ライダー! チェイサー‼︎

そう音が鳴り、優子は仮面ライダーデッドヒートマッハに、秀吉は仮面ライダーチェイサーに変身した

貴、優、秀、ベ『さて、覚悟しろよ(しなさい)(するのじゃ)(したまえ)! 西村先生(鉄人)の何十倍もの痛さでボコボコにしてやるからな(あげるから)(やるからのう)!』

そう言って、貴斗、優子、秀吉は速水、杉野、神崎さんがドン引きするぐらいHSMK団団員をボコボコにした、、、

貴斗達が家に帰った後、秀吉はつけていたのがばれて、優子から折檻をいつもの4倍の痛さで受けたらしい

 

翌日、Fクラス

西村先生が教室に入ると、須川と横溝が態度を改め、勉強していて、他の男子が1人もいなかった

西「須川、横溝、貴様ら合宿と休みの間に何があった? 他の連中は休みか?」

須川、横溝『今までの罪を貴斗達に謝っただけです 後、他の奴らは貴斗達の怒りをかって、病院に叩き込まれたそうです』

その2日後、何事もなかったかの様に通学するHSMK団団員を見た磯貝達はHSMK団団員のゴキブリとか雑草に匹敵するレベルの生命力を思い知ったのは別の話




次回はアンケート結果でタイトルが変わるため、タイトル予告はありませんが次話をお楽しみに‼︎


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明久姉編
第22話 何故急にブラコン姉が帰って来る事になったのか?


大変お待たせしました!
第22話 明久姉編です!
後、明久姉編の間だけベルトさんの呼び方をクリムにします!
理由はこの小説のネタバレを含む為まだ言えません!
それでは本編どうぞ!


合宿後、しばらく経ったある日

呉島 貴斗はハートこと熱血 魂介から依頼を受けて、沢芽市の外れにある建物の前にトライドロンで来ていた

…何故か秀吉がライドチェイサーで付いてきていたのだが

秀「貴斗、ここは一体何なのじゃ?」

貴「戦極 淩馬(せんごく りょうま)の隠し研究所だ ハートが言うにはここ最近、妙な音がしているらしいから調査しろってさ」

秀「妙な音とはなんじゃ?」

貴「この研究所は2年前に電気が止められたはずなのに機械が動く音がしてるらしいんだが、人のいる気配すらないらしい 絶対何かヤバい物があると見てるが予想があってるか見て来いってな訳で来たんだが…つーか、何でいるんだよ?」

秀「儂は貴斗が何処かに行こうとする所を見かけて付いてきたのじゃ」

貴「ここに来てる以上、何時でも戦える様用意しとけよ 行くぞ!」

秀「うむ!」

そう言って貴斗は研究所のドアを蹴り飛ばして開けた

貴「複雑心情捜査課の者だ! 近隣住民から苦情が出ているため、家宅捜索させてもらう…ぞ?」

そう言いながら貴斗の目は点になった

何故なら、目の前には倒した筈のボルトロイミュードがいたからだ

貴「何でお前が! コアまで壊した筈のお前がここにいる!」

ク「貴斗! とにかく倒すぞ!」

ボルト「俺が復活した理由? モテん餓鬼には分かんねぇよ 一生な!」

貴「頭きた! クリム!もう一回あいつのコアをぶっ壊すからひとっ走り付き合え‼︎」

キレたような声でそう言った貴斗はドライブドライバーを腰につけ、シフトテクニックを持って変身しようとした

ク「貴斗! 落ち着け‼︎」

貴「アァン⁉︎」

ク「奴は前回とは違う能力を備えている可能性がある! テクニックよりフォーミュラーで行くべきだ!」

貴「よし!」

そう言った貴斗の元にシフトフォーミュラーがきた

貴「変身‼︎ ガァ‼︎」

キレた様子で叫びながら貴斗はドライブドライバーのキーを回して、シフトブレスにシフトフォーミュラーをセットし、レバーの様に動かした

ドライブ! タイプ フォーミュラー‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプフォーミュラーに変身した

貴「秀吉‼︎ お前は手を出すな!」

秀「分かったのじゃ! 儂とシグナルチェイサーでここを調べる! だからそいつは貴斗に任せるのじゃ!」

そう言って秀吉はその場を離れて研究所内を調べ始めた

貴斗はドライブドライバーのキーを回して、シフトフォーミュラーをレバーの様に3回動かした

フォ、フォ、フォーミュラー‼︎

そう音が鳴ると同時に貴斗は地面を蹴りつける様に構えた

ボルト「面白ぇ 相手してやるよ」

そう言ってボルトロイミュードも構え、互いに睨み合ってから同時に相手に向かっていった

しばらく相手とぶつかり、互いに相手を殴ったり蹴ったりして離れた直後にクリムが言った

ク「貴斗! トレーラー砲で決めろ!!」

そう言われた貴斗は素早くトレーラー砲のシフトランディングスロットにシフトフォーミュラーをセットし、シャッターゲートパネルをずらして、シフトマンターンF-01とシフトスパーナF-03をシャッターゲートに入れ、素早くトレーラー砲をボルトロイミュードに向けて放った

フルフル! フォーミュラー! 大砲‼︎

そう音が鳴り、ボルトロイミュードをトレーラー砲から放たれたエネルギーが貫いた

そのまま、ボルトロイミュードのコアが壊れたが、そのコアの数字は024では無く、172と出ていた

ク「172だと⁉︎ 024では無いのか⁉︎」

そうぼやくクリムを余所に貴斗は変身を解除した

それとほぼ同時に、秀吉が貴斗の元にきた

秀「貴斗! この映像を見るのじゃ‼︎」

そう言いながら秀吉が貴斗に見せた映像には死んだ筈の戦極 淩馬と蛮野 天十郎(ばんの てんじゅうろう)がそれぞれ410、235のナンバーのロイミュードの姿で蘇る様子が写っていた

貴「秀吉! その映像すぐに持ち帰るぞ!」

秀「うむ! 分かったのじゃ!」

貴斗は秀吉と共に研究所から呉島家に帰った

 

ほぼ同じタイミングで、明久にとって最悪の電話が明久にかかってきた

明「もしもし、母さん? なんか用?」

明久母「あんた、半年に一回は成績を報告しなさいって言ってあったわよね? 報告が一年近く無かったから、玲をそっちに行かせたから」

そう言って、明久母は一方的に電話を切った

明「どうしよう⁉︎ 姉さんに美波との関係がバレたら殺される‼︎」

そう焦った明久はすぐに雄二に電話した

明「雄二 助けて‼︎ 姉さんに殺される‼︎」




次回 第23話 貴斗と明久とそれぞれの不幸 をお楽しみに!


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第23話 貴斗と明久とそれぞれの不幸

お待たせしました!
第23話です!
前話の最後の部分からのスタートです!
それでは本編どうぞ!


明「雄二助けて‼︎ 姉さんに殺される‼︎」

雄「アァン? いきなりどうした明h、、翔子⁉︎ おいこら、ちょ待、、、#@#&#@#/&&/‼︎」

明「雄二⁉︎ どうしたの雄二⁉︎」

その直後、電話は強制的に切れた

明「こうなったら、光実さん頼みだ!」

そう言って明久は呉島家に電話をかけた

明「光実さん! 助けて下さい! 姉さんに殺されそうなんです‼︎」

光「明久君 落ち着いて! とりあえず荷物持って家にきたら? 話は家で聞くから」

明「ありがとうございます! すぐ行きます‼︎」

そう言って明久は電話を切り、荷物を持って呉島家に行った

丁度貴斗が秀吉と共に何処かから帰ってきた所だった

貴「明久 玲さん絡みか?」

明「そうなんだよ 貴斗は秀吉と何処か行ってたの?」

秀「うむ! その結果を報告するためなのじゃ‼︎」

呉島家に3人が入った後、貴斗はハート、ブレン、メディックとハーレーを呼び寄せた

熱「貴斗 頼んだ事の結果か? 何かあったのか?」

貴「ハート 一つ聞くが、ロイミュードって108までしかナンバーは無い筈だよな?」

熱「ああ、そうだが…?」

貴「ブレン、メディック 2人に聞くが、ロイミュードって同じ能力の別個体を生み出すのは可能か?」

養「出来ない筈ですわ」

貴「ブレンは?」

脳「不可能な筈だ! それ以前にそんな事すれば108以上ナンバーが増え…まさか…」

貴「そのまさかだし、2人の人の面した悪魔が蘇りやがった」

熱「蛮野と戦極 淩馬か 確かに厄介な悪魔だ」

そう言いながら、ハートは少し震えていた

貴虎「貴斗、何故ハートは震えてるんだ?」

秀「そこなのじゃ 何故あんなに強いハート殿が震えておるのじゃ?」

貴「蛮野は悪魔 その事実はクリムだけが現場で見ていたんだ」

ク「ああ、蛮野は8年前にハート、当時は002と言う名前だった彼に自分への出資を断った青年の姿をコピーさせ、非道な拷問実験を繰り返していたんだ!」

熱「まだ俺が進化体になる前の話だが、あの拷問は一生忘れられないし、頭から離れない」

明「じゃあさ、戦極 淩馬って人が悪魔だって言ってる理由は?」

光「それは僕から話すよ あいつは仕事仲間ですら研究材料としか思わないし、自分の得の為なら秘書だろうが仕事仲間だろうが、平気で見捨てる奴さ 僕らとは正反対な奴だよ」

貴虎「挙句、光実に命を削るロックシードを言葉巧みに使わせたんだ その後、どうなったかは私達は知らないが、日頃の行いに対する天罰が下ったのだろうな」

貴「しかし、このタイミングで玲さん帰ってくるのは最悪だぜ」

貴虎「何⁉︎ 吉井 玲が帰って来るのか⁉︎」

秀「そうじゃなかったら、明久は呉島家に泊まる用意なんか持ち込まんぞい」

その時、明久の電話が鳴った

明「もしもし、母さん? 今度は何?」

しかし、その答えは予想を外れたものだった

明久母「は? 何言ってんの? 私はこの電話が最初よ? 玲を見てない? あの子がいなくなったのよ!」

明「え? 何がどうなってんの?」

貴「明久! 電話代われ!」

明「母さん 貴斗に電話代わるね」

貴「明久の母さん お久しぶりです 玲さんの部屋に行き先とか何か書いたメモは無いですか?」

明久母「メモは無かったけど、何かを聞いた跡はあるし、国際通話料が本来よりも高くついてるぐらいだけど」

貴「明久の母さん その聞いてた奴を聞かせてもらってもいいですか?」

明久母「構わないわよ」

そう言って、電話口から明久の母さんは流してくれた

それには、明久の部屋を盗聴していた記録が残っていた

最悪な事に美波さんが明久の部屋に行った時のまで盗聴されていた

光「 貴斗、これは不味くない⁉︎」

貴「不味いなんてもんじゃねぇだろ! 明久の母さん! 玲さんの部屋に飛行機を予約した時間とかの記録はないですか?」

明久母「何故か2人分の予約があるけど、玲以外は聞いた事無い名前ね ロイミュード004? これ名前なのかしら?」

貴「飛行機の時間は?」

明久母「後25分後に到着だっt」

その言葉を聞き切らない内に明久の母さんとの電話を貴斗は切った

ク「004だって⁉︎ あの時貴斗と私が奴のコアを壊した筈だ‼︎」

貴「明久! 死にたく無かったら急いで磯貝達と美波さんをマッハで連れて来い‼︎」

明「分かった! 急いで呼んでくる!」

貴「優子も連れて来るか 秀吉!優子に電話しろ! あのブラコン姉がヤバイ奴連れて戻って来やがった! って!」

熱「蛮野や戦極 淩馬の対策に新たなナンバーのロイミュードの撲滅にやる事が多いな」

その時、ブレンは自分の服のポケットを弄っていた

脳「あれ⁉︎ 無い⁉︎ 無い⁉︎ 何時も持ってる筈なのに⁉︎」

熱「ブレン 一体どうした?」

脳「ハート すいません! 1番この状況で無くしたらヤバイのを無くしたらしいんです!」

貴「ネオバイラルコア⁈この状況でよく無くしたのに気づかないなブレン!」

養「そう言えば、例の女子2人組がこの間ブレンと補習監督してた際にちょっと目を離した隙に持ち出してたような…」

貴「メディック! 何で見たらすぐにブレンかハートか俺に言わん!」

この直後、貴斗にブレンとメディックは拳骨を一発ずつかまされたのは別の話




次回 第24話 貴斗と優子とブラコン襲来 をお楽しみに!


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第24話 貴斗と優子とブラコン襲来

大変お待たせしました!
第24話です!
それでは本編どうぞ!


明久が美波さん達を呼びに行ってから数分後

呉島家に優子が来ていた

優「貴斗 玲さん帰って来るって本当?」

貴「ああ、本当だ しかも、明久と美波さんの関係までばれるわ、蛮野が蘇るわで大変なんだよ」

ク「蛮野だけではない 戦極 凌馬まで蘇る始末だ ってそんな事より貴斗、君は貴虎とハート以外に真実を隠してるのでは無いのかね?」

貴「やっぱ、クリムにはお見通しか」

貴虎、ハート『私(俺)から言おうか?』

貴「これは俺の問題だ 俺から話す クリム、あんた一体いつ気づいた?」

ク「何時も正しい報告する筈のマッドドクターが君を検査した時に限って嘘の報告をしていたのをデータ上で発見したんだ」

貴「そうだよ マッドドクターも一枚噛んでたのさ はっきり言う 俺のDNA上の父親は蛮野 ハートにトラウマを植え付けた張本人だ 生まれてすぐにあいつに捨てられ、天樹父さんに拾われた その際に名前を付けてくれたのが貴虎兄さんだ 最初、ハートから聞いて知った時はショックだった そこから立ち直らせてくれたのも貴虎兄さんだ 光実兄貴、優子、秀吉 黙ってて悪かった 悪魔の血を引いちまったって事実を知られたく無かったんだ 貴虎兄さん、ハート 今まで苦しい思いさせて悪かった」

その後しばらくの間無言の状態が続き、沈黙状態を破ったのは戻ってきた明久だった

明「貴斗! 言われた通り全員呼んできたy、、、って何か暗⁉︎」

その後、明久達に今の現状と隠していた真実を話した

達「貴斗、お前 そんな苦しみを抱えてたのか」

その直後、鍵を5重でかけたドアをゴンゴンと殴る音がした

玲「アキ君、貴斗君、光実君、中にいるのは分かってますから開けて下さい」

姫路「明久君 今なら脳震盪で勘弁してあげますから出てきて下さい」

清水「豚野郎! いるのは分かってるんです! 大人しく美春に全ての骨をへし折られなさい!」

夏川「おい 何か女の嫉妬と執念を感じるんだが⁉︎」

常村「凄え怖いんだが⁉︎ 貴斗、明久! お前ら2人で何とかしろ‼︎」

明「無茶言わないでよ! 今の言葉聞く限り卒業まで入院確定なんだけど!」

夏、常『じゃあ、お前の姉貴だけでも何とかしろ‼︎』

明「それが出来る相手なら苦労してないよ!」

その次の瞬間、一番最悪な声が聞こえた

???「オープン!」

貴「優子! マッハドライバー返せ! 全員戦闘用意!」

ク「最悪だ! あいつが向こうにいるとは!」

熱「オープンロイミュードか 今最も敵に回したくない能力を持ったロイミュードだな」

秀「ハートよ お主そんな悠長な事言ってる場合じゃ無かろうに⁉︎」




次回 第25話 何故貴斗は蛮野への復讐心が強くなったのか(仮タイトル) をお楽しみに!


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第25話 因・縁・決・戦

お待たせしました!
第25話です!
ここから一気にヒートアップしていきます!
後、蛮野には次話で退場していただく予定です!
もう一つ、2人目のオリキャラが出ます! そのオリキャラにも仮面ライダーに変身してもらいます!
それでは本編どうぞ!


秀「ハートよ お主そんな悠長な事言ってる場合じゃなかろうに⁉︎」

貴「とにかく、急いで準備しろ! 外に追い出して迎え撃つ!」

オープン?「オープン!」

2回目のオープンロイミュードの声が聞こえたと同時にドアが開き、玲、清水、姫路、蛮野、凌馬が中に入ろうとした

が、貴斗と優子と秀吉と速水とハートが蛮野を呉島家の近くのビーチに、光実と貴虎と康太と愛子とブレンが凌馬を文月大橋に、磯貝、片岡、前原、岡野、杉野、神崎さん、業、糸成、根本、小山、雄二、翔子さん、達也、レオ、エリカが姫路と清水を文月学園に、明久、美波さん、深雪、メディックが玲を明久のマンション前に追い出した

 

貴斗サイド

ビーチに蛮野を追い出した貴斗達と蛮野は互いを睨みつけていた

均衡を破るかの様に貴斗と優子が蛮野に聞いた

貴、優『蛮野! あんたにとって俺(貴斗)は一体何なんだよ(何なのよ)!』

蛮野「役立たずのいらないゴミであり、存在する価値の無い物だ」

貴「蛮野 あんたはあんたがゴミと呼んだ俺が2度と復活出来ねぇように叩きのめしてやる‼︎」

蛮野「やれるもんならやってみろ 変身」

そう言いながら、蛮野はドライブドライバーを模倣したバンノドライバーを腰につけてバンノドライバーのキーを回した

その瞬間、蛮野はゴルドドライブに変身した

貴「優子、ハートは手を出すな 秀吉、行くぞ」

秀「うむ 行くぞい!」

そう言いながら、貴斗と秀吉はマッハドライバー炎を腰につけてマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、貴斗はシフトデッドヒート、秀吉はシグナルチェイサーをセットし、シグナルライティングパネルを下に下げながら叫んだ

貴、秀『(Let’s)変身‼︎』

シグナルバイク&シフトカー! ライダー! デッドヒート‼︎

シグナルバイク! ライダー! チェイサー‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダーデッドヒートマッハに、秀吉は仮面ライダーチェイサーに変身した

 

貴虎サイド

文月大橋に凌馬を追い出した光実達は凌馬を見据えていた

貴虎が沈黙を破るように凌馬に聞いた

貴虎「一体何が目的だ? ロイミュードの体を利用してまで何がしたいんだ?」

凌馬「役立たずの君達兄弟を消すためだ 研究者として価値の無い物は消す それだけだ」

貴虎「今度こそ決着を着けよう 凌馬 光実は手を出すな 変身」

凌馬「望むところだ 変身」

そう言いながら、貴虎と凌馬は互いにゲネシスドライバーを腰につけ、貴虎はメロンエナジーロックシードを、凌馬はドラゴンフルーツエナジーロックシードを解錠した

メロンエナジー!

ドラゴンフルーツエナジー!

貴虎と凌馬は同時にそれぞれのエナジーロックシードをゲネシスドライバーにセットし、シーボルコンプレッサーを押し込んだ

ロック オン! ソーダ! メロンエナジーアームズ‼︎

ロック オン! ソーダ! ドラゴンエナジーアームズ‼︎

そう音が鳴り、貴虎は仮面ライダー斬月・真メロンエナジーアームズに、凌馬は仮面ライダーデュークドラゴンエナジーアームズに変身した

 

雄二サイド

姫路と清水を文月学園に追い出した雄二達は姫路と清水を睨みつけていた

沈黙を破るかのように雄二が姫路と清水に聞いた

雄「お前らは一体何がしたいんだ! 何で何回も明久と島田の関係を壊そうとしやがんだよ‼︎」

清水「あんな豚野郎より美春の方が100倍いいに決まってます! 豚野郎とお姉様を引き離そうとして何が悪いのですか‼︎」

姫路「あんな泥棒猫より私の方がいいに決まってます! 明久君と泥棒猫を引き離そうとして何が悪いんですか‼︎」

???「黙って聞いてりゃ言ってくれるじゃねぇか」

その声が聞こえたと同時にゼロライナーが雄二達の近くに出現して停まり、ゼロライナーの中から呉島 優斗とデネブが降りてきた

清水「貴方は一体何者なんですか‼︎」

優斗「未来から来た お前らが豚野郎だの泥棒猫呼ばわりした相手の知り合いだ」

姫路「なら私達の敵と見て良いですね」

そう言いながら、姫路と清水は懐から赤いバイラルコア ネオバイラルコアを取り出し、額に近づけた

その瞬間、清水はオープンロイミュードに、姫路はシーカーロイミュードに変身した

優斗「父さんから聞いた通り、厄介なのが相手か デネブ 行くぜ 変身」

デネブ「了解‼︎」

そう言いながら、優斗はゼロノスベルトを腰につけ、アプセットレバーを右手側に引き、赤いゼロノスカードをゼロノスベルトにセットした

チャージ&アップ‼︎

そう音が鳴り、優斗は仮面ライダーゼロノスゼロフォームに変身し、同時にデネブもデネビックバスターに姿を変えた

ゼロノス「未来の時間の父さんから坂本さん、霧島さん、あんたら2人に贈り物だとよ」

そう言いながら、ゼロノスは雄二にミルクタンクとカプセルのついたバックル バースドライバーを、翔子にはトランススイッチが2つしかついてないドライバー なでしこドライバー(アストロスイッチセット済)を渡した

雄「何だこれ? どうやって使うんだ?」

翔「これはどう使えばいいの?」

糸成「使い方なら見ただけで大体分かった 後、ちゃっかり俺もバックルと武器を拝借してる」

そう言って雄二と翔子に使い方を教える糸成の手には電王やブレイドを含む9人のライダーのマークがついた白いバックル ディケイドライバーがライドブッカーと共にあった

磯貝「よし! 戦える全員で迎え撃つぞ!」

そう言いながら、磯貝はブレイドバックルに♠︎のAをセットし、バックルを腰につけた

同時に、片岡はギャレンバックルに♦︎のAをセットし、バックルを腰につけ、前原はレンゲルバックルに♣︎のAをセットし、バックルを腰につけ、岡野はカリスラウザーを腰につけ、❤︎のAを構え、糸成はディケイドライバーを腰につけ、サイドハンドルを引き、ライドブッカーからディケイドのライダーカードを出して構え、雄二はバースドライバーを腰につけ、ミルクタンクから一枚銀色のコインの様な見た目のセルメダルを出し、左手の親指で弾いて右手でキャッチし、翔子はなでしこドライバーを腰につけ、トランススイッチを2つとも押した

同時に、なでしこドライバーからカウントダウンの様な音が鳴り出した

3・2・1!

雄、磯、片、前、岡、翔、糸『変身!』

そう言いながら、磯貝と片岡はバックルのハンドルを引き、前原はバックルを開き、岡野はカリスラウザーに❤︎のAをスキャンし、糸成はディケイドライバーにディケイドのライダーカードをセットし、サイドハンドルを押し込み、雄二はバースドライバーのバースロットにセルメダルをセットし、グラップアクセラレーターを2回転させ、翔子は手を空に突き上げた

ターンアップ‼︎

ターンアップ‼︎

オープンアップ‼︎

チェンジ‼︎

カメンライド! ディケイド‼︎

バース‼︎

そう音が鳴り、磯貝は仮面ライダーブレイドに、片岡は仮面ライダーギャレンに、前原は仮面ライダーレンゲルに、岡野は仮面ライダーカリスに、糸成は仮面ライダーディケイドに、雄二は仮面ライダーバースに、翔子は仮面ライダーなでしこに変身した

 

明久サイド

明久のマンション前に玲を追い出した明久達は玲を睨みつけていた

睨みつけられていた玲が明久に聞いた

玲「アキ君 どうして姉さんをそんな目で睨みつけてるんです? どうして姉さんよりそんな泥棒猫を選ぶんです? アキ君は姉さんの物なのに」

明「僕が姉さんの物? 冗談じゃない! 僕はバスローブで天下の往来を歩いたり、実の弟にイケないキスしようとする人の物じゃない! 僕は誰の物でもないし、もし誰かの物ならば、それは美波の物だ‼︎」

???「よく言ったよ お父さん」

そう声が聞こえたと同時に、何処からか出てきたネクストトライドロンが明久達の近くに停まり、ネクストトライドロンの運転席から女の子が出てきた

明「君は一体誰? それにお父さんってどう言う事?」

明美「私は吉井 明美(よしい あみ) お父さんって言ったのは明久父さんと美波母さんの未来の子どもだからよ」

玲「よ〜く分かりました アキ君、姉さんがきっちりお仕置きしてあげます 変身!」

明美「そうはさせない! 変身‼︎」

そう言いながら、玲はゲネシスドライバーを腰につけ、ドラゴンフルーツエナジーロックシードを解錠した

ドラゴンフルーツエナジー!

玲はゲネシスドライバーにドラゴンフルーツエナジーロックシードをセットし、シーボルコンプレッサーを押し込んだ

同時に、明美はネクストトライドロンの運転席の近くからドライブドライバー(ドライバーウェイビングカラー黄色ver)を引き出して腰につけドライブドライバーのキーを回した

START OUR MISSION!

そう音が鳴るのを聞きながら、明美はシフトネクストスペシャルを黒い方を上にしてシフトブレスにセットした

ロック オン! ソーダ! ドラゴンエナジーアームズ‼︎

ドライブ! タイプ ネクスト‼︎

そう音が鳴り、玲は仮面ライダータイラントドラゴンエナジーアームズに、明美は仮面ライダーダークドライブタイプネクストに変身した

 




次回 第26話 貴斗は何故新たな力を手に入れたのか(仮タイトル) をお楽しみに!


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第26話 貴斗と秀吉と蛮野撲滅

大変お待たせしました!
第26話です!
蛮野はこの話で退場します!
それでは本編どうぞ!

※超デッドヒートの音声を一部直しました


貴斗サイド

貴「優子、ハートは手を出すな 秀吉、行くぞ」

秀「うむ 行くぞい!」

そう言いながら、貴斗と秀吉はマッハドライバー炎を腰につけてマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、貴斗はシフトデッドヒート、秀吉はシグナルチェイサーをセットし、シグナルライティングパネルを下に下げながら叫んだ

貴、秀『(Let’s)変身‼︎』

シグナルバイク&シフトカー! ライダー! デッドヒート‼︎

シグナルバイク! ライダー! チェイサー‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダーデッドヒートマッハに、秀吉は仮面ライダーチェイサーに変身した

そのまま、貴斗と秀吉はゴルドドライブに殴りかかった

が、避けられ、逆にゴルドドライブから猛攻を受けた

秀「これでも食らうのじゃ!」

そう言いながら、秀吉はブレイクガンナーにシフトメガマックスフレアをセットし、ブレイクガンナーの銃口を押し込んだ

エクスキューション! フルブレイク! メガマックスフレア‼︎

その音を聞きながら秀吉はブレイクガンナーでゴルドドライブに殴りかかった

その時にゴルドドライブがバンノドライバーのキーに手を掛けようとしていたのを見逃さなかった貴斗はすぐに秀吉に叫んだ

貴「秀吉! その攻撃はよせ!」

秀「なんじゃと!?」

ゴルド「もう遅い!!」

ゴルドドライブがそう言いながらバンノドライバーのキーを回したと同時に、ゴルドドライブのタイヤ部分の機械が光り、秀吉の手からブレイクガンナーがシフトメガマックスフレアごと消え、ゴルドドライブの手に移った

そのまま、ゴルドドライブはブレイクガンナーからシフトメガマックスフレアを抜き、ゴルドドライブのシフトブレスにセットしてイグナイターを押した

ヒッサーツ! フルスロットル! メガマックスフレア‼︎

そう音が鳴ると同時に、ゴルドドライブはブレイクガンナーを横薙ぎに振りながら、ブレイクガンナーのトリガーを引いた

その瞬間、マックスフレアより大きな火炎弾が貴斗と秀吉を襲った

貴、秀『ぐわっ!(のわっ!)』

まともに食らった貴斗と秀吉の変身が解除されてしまい、貴斗と秀吉はビーチの砂浜に倒れこんだ

ゴルド「もうお終いか やはりゴミはゴミだな 消えろ と言いたい所だが、そこの女共から死ね!」

そう言いながら、ゴルドドライブはブレイクガンナーを優子と速水のいる方向に向け、ブレイクガンナーのトリガーを引いた

貴「やめろー‼︎」

貴〔嘘だろ⁉︎ 俺はまた、仲間を、大切な人を目の前であいつに殺されるのか⁉︎ 俺はまた何も出来ないのか⁉︎〕

しかし、ブレイクガンナーの火炎弾は優子と速水には当たらなかった

熱「ふんっ‼︎」

いつの間にか超進化態になっていたハートが体を張って優子と速水を守っていた

貴「ハート! お前!」

熱「貴斗! 過去を悔むより今、何をするべきか考えろ! お前が本当にするべき事は何だ! お前はもう二度と目の前で大切な人を失いたくないんだろ⁉︎ 今こそ、この力を使うべきだ! やれ!貴斗! いや、仮面ライダーマッハ‼︎」

そうハートに言われた瞬間、貴斗の体の中から力が湧き上がってきた

同時に、ハートは貴斗にシフトデッドヒートにもう一つサイドバイクの付いたシフトカーを投げ渡した

貴斗はハートから受け取ったシフトカー シフトデュアルデッドヒートをシフトデッドヒートの様にマッハドライバー炎にセット出来るようにシフトデッドヒートのサイドバイクより厚みの薄いサイドバイクを二つ共外側から内側に倒し込み、秀吉にトライドロンのキーを投げ渡した

秀「貴斗 何故儂にトライドロンのキーを投げ渡したのじゃ?」

貴「そいつを使えば、マッハドライバー炎でもドライブに変身出来る! 秀吉!行くぞ! 〔剛先輩、チェイス、一緒に戦ってください‼︎〕」

秀「うむ! もう一度行くぞい!」

そう言いながら、貴斗と秀吉はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、貴斗はシフトデュアルデッドヒートを、秀吉はトライドロンキーをシグナルライティングパネルにセットし、シグナルライティングパネルを下に下げながら叫んだ

貴、秀『(Let’s)変身‼︎』

デュアルシグナルバイク&シフトカー! ライダー! 絶デッドヒート‼︎

シグナルバイク&シフトカー! ライダー! 超デッドヒート‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダーデッドヒートマッハと仮面ライダーチェイサー、プロトドライブが融合した姿 仮面ライダー絶デッドヒートマッハに、秀吉は仮面ライダー超デッドヒートドライブに変身した

ゴルド「何だその姿は⁉︎ そんな形状のマッハとドライブは存在する筈がない! 認めん! 認めんぞ!」

貴斗はシンゴウアックスを呼び寄せ、秀吉はハンドル剣を呼び寄せ、ゴルドドライブを途中で刃先同士を擦らせたりしながら攻撃した

ゴルド「あり得ん! マッハとドライブの性能がこのゴルドドライブを上回るはずが無い! 認めんぞ! こんな事認めんぞ‼︎」

そう叫んだゴルドドライブに武器を蹴り落とされ、貴斗と秀吉は少し後ろに殴り飛ばされた

そのままゴルドドライブはバンノドライバーのキーを回した

同時に、貴斗と秀吉は動きを封じられ、地面に落ちていたシンゴウアックスとハンドル剣がゴルドドライブの手に渡った

そのままゴルドドライブにハンドル剣で貴斗と秀吉は斬られ、シンゴウアックスの横薙ぎを食らうかと思った瞬間、バット、スパイダー、コブラの三台のチェイサーバイラルコアがゴルドドライブに攻撃し、貴斗と三台のチェイサーバイラルコアが融合した

融合したことがきっかけとなり、貴斗は再び動けるようになった

貴斗は素早くマッハドライバー炎のブーストイグナイターを連打した

バースト! キュウニ! 絶デッドヒート‼︎

そう音が鳴ると同時に、貴斗はゴルドドライブを殴りながらゴルドドライブに言った

貴「返せ! それは俺と秀吉、チェイスの武器だ!」

そのまま貴斗は素早く武器を取り返すと、シンゴウアックスでゴルドドライブのタイヤ部分の機械を壊し、ハンドル剣でゴルドドライブを斬りつけた

貴斗はハンドル剣を秀吉に持たせ、秀吉のマッハドライバー炎のブーストイグナイターを連打した

バースト! 超デッドヒート‼︎

そう音が鳴り、秀吉も貴斗同様動けるようになった

ゴルド「許さん! 許さんぞ! ガキ風情が大人の計画を邪魔するなど!」

貴「五月蝿ぇよ! 剛先輩の心を利用したり、霧子さんを侮辱したり、クリムの発明を悪用し続けたり、挙句、チェイスの命を奪って、その上、俺の彼女の命を奪おうとした分の報いを受けやがれ‼︎」

そう言いながら、貴斗はマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

秀吉もマッハドライバー炎のシグナルライティングパネルを上に上げ、ブーストイグナイターを押し、シグナルライティングパネルを下に下げた

ヒッサツ! バースト! フルスロットル‼︎ 絶デッドヒート‼︎

ヒッサツ! バースト! フルスロットル‼︎ 超デッドヒート‼︎

貴斗と秀吉は同時に飛び上がり、ゴルドドライブにフルパワーの蹴りを放った

まともに食らったゴルドドライブは変身が解除され、蛮野の姿をしていたロイミュード235のコアがロイミュードごと破壊され、バンノドライバーだけが残った

貴斗は変身を解除し、シンゴウアックスとシグナルチェイサーを秀吉から無言で借り、バンノドライバーの前に立ち、シンゴウアックスのシグナルライディングパネルにシグナルチェイサーをセットし、シンゴウプッシュボタンを押した

ヒッサツ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ!

バンノ「貴斗! 待て! 落ち着け! 考え直せ! 私という偉大な頭脳をこの世から消していい訳が無い! 貴斗!考え直せ!」

マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ! イッテイーヨ!

貴「逝っていいよ だってさ 二度と蘇るな 最低外道悪魔」

そう言いながら、貴斗はシンゴウアックスのフルスロットルトリガーを引いた

フルスロットル! チェイサー‼︎

そう音が鳴るのを聞きながら貴斗はシンゴウアックスをバンノドライバーに振り下ろした

バンノ「ウワァーーーー‼︎」

そう言いながら、バンノドライバーは砕け散った

貴「剛先輩、未練は潰しましたよ」

貴斗は満足そうな笑顔をしながら倒れ、ハートと速水に呉島家まで連れられた

同時に優子と秀吉が貴斗とハートの代わりに雄二達と貴虎達の手助けに行ったのは別の話




次回は貴虎サイド、雄二サイド、明久サイドに分けて、裏話を出します!
後、貴斗がクリムと呼んでいた理由はマッハが明久姉編の貴斗のメインの変身だったのと、この話が追憶編の鍵を握る話の一つだからです‼︎


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明久姉編裏話 第26話 姫路 瑞希が島田 美波を憎んでいるのは何故か?

大変お待たせしました!
裏話です!
それでは裏話本編どうぞ!


雄二サイド

磯貝「よし! 戦える全員で迎え撃つぞ!」

そう言いながら、磯貝はブレイドバックルに♠︎のAをセットし、バックルを腰につけた

同時に、片岡はギャレンバックルに♦︎のAをセットし、バックルを腰につけ、前原はレンゲルバックルに♣︎のAをセットし、バックルを腰につけ、岡野はカリスラウザーを腰につけ、❤︎のAを構え、糸成はディケイドライバーを腰につけ、サイドハンドルを引き、ライドブッカーからディケイドのライダーカードを出して構え、雄二はバースドライバーを腰につけ、ミルクタンクから一枚銀色のコインの様な見た目のセルメダルを出し、左手の親指で弾いて右手でキャッチし、翔子はなでしこドライバーを腰につけ、トランススイッチを2つとも押した

同時に、なでしこドライバーからカウントダウンの様な音が鳴り出した

3・2・1!

雄、磯、片、前、岡、翔、糸『変身!』

そう言いながら、磯貝と片岡はバックルのハンドルを引き、前原はバックルを開き、岡野はカリスラウザーに❤︎のAをスキャンし、糸成はディケイドライバーにディケイドのライダーカードをセットし、サイドハンドルを押し込み、雄二はバースドライバーのバースロットにセルメダルをセットし、グラップアクセラレーターを2回転させ、翔子は手を空に突き上げた

ターンアップ‼︎

ターンアップ‼︎

オープンアップ‼︎

チェンジ‼︎

カメンライド! ディケイド‼︎

バース‼︎

そう音が鳴り、磯貝は仮面ライダー剣に、片岡は仮面ライダーギャレンに、前原は仮面ライダーレンゲルに、岡野は仮面ライダーカリスに、糸成は仮面ライダーディケイドに、雄二は仮面ライダーバースに、翔子は仮面ライダーなでしこに変身した

清水、姫路『何で仮面ライダーは豚野郎(泥棒猫)からお姉様(明久君)を引き離すのを邪魔するんですか!』

優斗「だからよ、そうやって明久さんと美波さんをヒデェ呼び方してっから仮面ライダーに嫌われてんだよっ!」

そう言いながら、優斗はオープンロイミュードを蹴り飛ばした

同時に雄二は膝蹴りをシーカーロイミュードに叩き込んだ

雄「大体、清水の明久の豚野郎呼ばわりはともかく、何で姫路は島田を泥棒猫呼ばわりしてんだ? その理由を聞かせてくれないか?」

姫路「、、、あの泥棒猫はずるいです 私が7年かけて縮めた距離をたった2日で縮めたんですから」

糸成「大体分かった 要するに自分がかかった時間よりも速く明久と距離を縮めた事による嫉妬 ってわけか」

雄「だったら なおさら邪魔しないわけには行かねぇなっ!」

そう言いながら、雄二はミルクタンクから追加で取り出したセルメダルをバースドライバーのバースロットにセットし、グラップアクセラレーターを回した

ドリルアーム!

そう音が鳴り、仮面ライダーバースの右腕にドリルアームが装着された

そのまま、雄二はドリルアームでシーカーロイミュードを攻撃した

その間に、糸成はライドブッカーから3枚のカードを取り出し、磯貝、片岡、岡野の後ろに立った

磯貝「どうした糸成?」

糸成「ちょっとくすぐったいだろうが我慢しろよ」

そう言いながら、素早く3枚のカードをディケイドドライバーにセットした

片岡「くすぐったいだろうが我慢しろよって、糸成君そのカードはまさか⁉︎」

ファイナルフォームライド! ブ・ブ・ブ・ブレイド!

ファイナルフォームライド! ギャ・ギャ・ギャ・ギャレン!

ファイナルフォームライド! カ・カ・カ・カリス!

そう音が鳴るのを聞きながら、糸成は磯貝の背中を中心に平面の円を描き、片岡の背中を中心に磯貝に描いたのとは別の向きで円を描き、岡野のカリスラウザーを外して上に投げつつ、背中を開いた

磯貝「うぉぁっ⁉︎ おい糸成⁉︎ 何だよこれ⁉︎」

片岡「きゃあっ⁉︎ちょっと糸成君‼︎こう言う事はs」

岡野「先に断ってからやってよね‼︎」

そう磯貝が驚き、片岡と岡野は糸成に怒りながら、磯貝はブレイドブレードに、片岡はギャレンガンに、岡野は糸成が投げ上げた直後に大きくなったカリスラウザーと合体しながら、ビッグカリスアローに姿が変わった

そこにドリルアームを解除しながら雄二が戻ってきた

雄「何ださっきの怒鳴り声とかは、、って何だこれ⁉︎」

糸成「磯貝達をファイナルフォームライドしただけだ 決めるぞ」

そう言いながら、糸成は再び3枚のカードをライドブッカーから取り出して、ディケイドライバーにセットした

ファイナルアタックライド! ブ・ブ・ブ・ブレイド!

ファイナルアタックライド! ギャ・ギャ・ギャ・ギャレン!

ファイナルアタックライド! カ・カ・カ・カリス!

そう音が鳴ると同時にブレイドブレード、ギャレンガン、ビッグカリスアローにエネルギーが溜まり、ギャレンガンが雄二の元に、ビッグカリスアローが前原の元に移動した

優斗「撃てるかデネブ?」

デネブ「優斗、いつでも撃てるぞ」

デネブと話しながら、優斗はゼロノスベルトのフルチャージスイッチを押し、ゼロノスベルトからゼロノスカードを抜き、デネビックバスターにセットした

フルチャージ!

そう音が鳴ると同時にデネビックバスターのゴルドフィンガーにエネルギーが溜まった

そこに蛮野と戦っていたはずの秀吉が仮面ライダーチェイサーに変身しながら走って来た

秀「待つのじゃ! そのままではそのロイミュード達は倒せぬ!」

秀吉は叫ぶと同時にシンゴウアックスのシグナルランディングパネルにシグナルチェイサーをセットし、シンゴウプッシュボタンを押した

ヒッサツ! マッテローヨ! マッテローヨ! マッテローヨ!

そう音が鳴るのを聞きながら秀吉はシーカーロイミュード達に言い放った

秀「少し待っておるのじゃ ふざけた音声じゃが、破壊力抜群のこの武器でお主らロイミュード達の悪行を終わらせてやるのじゃ!」

マッテローヨ! マッテローヨ!マッテローヨ! イッテイーヨ!

そう音が鳴ると同時に秀吉はシーカーロイミュード達にシンゴウアックスを振りかぶり、シンゴウアックスのフルスロットルトリガーを引き、シーカーロイミュード達に振り抜いた

フルスロットル! チェイサー!

シーカーロイミュード達にシンゴウアックスを振り抜いた後、秀吉はシーカーロイミュード達から清水と姫路を引き離し、通常のロイミュードに戻った所で仮面ライダーチェイサーの変身を解除し、魔進チェイサーに変身し、ブレイクガンナーにバイラルコアをバット、スパイダー、コブラの順番でセットした

チューン! チューン! チューン! チェイサーバット! スパイダー! コブラ!

そのまま秀吉はブレイクガンナーの銃口を押し込んだ

エクスキューション! トリプルフルブレイク! チェイサーバット!スパイダー!コブラ!

そう音が鳴ると同時に秀吉は雄二達に指示をした

秀「今じゃ! お主らが先に撃つのじゃ! 厄介なコアは儂が破壊するのじゃ!」

優斗「分かった! みんな行くぜ!」

そう言うと同時に優斗達は一斉に攻撃した

通常のロイミュード達のコアが空中に浮いた所で、秀吉はコアに向かって叫びながらブレイクガンナーを突き出した

秀「トリプルチューンを食らうのじゃ!」

秀吉が放った一撃でロイミュード達のコアは完全に破壊された

清水と姫路はその光景を見て肩を落としていたのは言うまでも無い




次話も裏話です!


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追憶編
第27話 貴斗の様子がおかしいのは何故か?


今更ですが、あけましておめでとうごさいます!
今年も半熟探偵弟子をよろしくお願いします!
裏話の途中ですが、追憶編に入ります!
それでは本編どうぞ!


ある日のAクラス

秀「貴斗、遅いのう」

優「珍しいわよね 貴斗が遅いなんて」

いつもなら貴斗が光実と共に来ている時間になっても貴斗と光実が教室に来ていない為か、秀吉と優子の口から遅いと言葉が漏れた

やがて、授業開始時刻ギリギリに貴斗と光実が教室に来た

貴、光『すいません! 遅刻しました!』

高橋「いいえ、まだ授業前なので大丈夫ですよ それにしても、珍しいですね 呉島兄弟揃ってギリギリの登校とは」

貴「後、先生 今日授業終わったら即帰ります」

高橋「分かりました 何か不幸な事でもありましたか?」

貴「知り合いの命日なので、墓参りに呼ばれてまして」

 

少し飛んで全授業終了後

 

貴、光『それじゃ、帰ります!』

そう言いながら、貴斗と光実は足早に帰宅した

優「秀吉、あんた部活は?」

秀「今日は無いぞい 貴斗をつけるのかのう?」

優「当たり前よ 何か貴斗暗かったし」

そう言いながら、優子と秀吉は気付かれないようにこっそり教室を抜けた

足早に帰宅した貴斗と光実は文月学園の制服から黒服に着替え、貴虎の運転する車に乗った

貴虎の運転する車は運転免許試験場に止まり、運転免許試験場前にいた追田警部補、本願寺課長、貴斗より少し小柄なメガネをかけた男 西城 究(さいじょう きゅう)、白衣を着た女性 沢神(さわがみ)りんな、若い婦人警官 詩島 霧子(しじま きりこ)サングラスの似合う警官 狩野 洸一(かの こういち)が貴虎の運転する車に乗り込んだ

その後、貴虎の運転する車は元 特殊状況下防衛センタービルの前に作られた墓石より少し離れた所に止まった

車から貴斗達が全員降りたタイミングで貴斗が近くを見渡すように言った

貴「優子、秀吉 つけてたのバレてるから出てこいよ」

すぐに優子と秀吉が貴虎の車から少し離れた場所の電柱の影から出てきた

本願寺「貴斗ちゃん 最初から気づいてたのにわざとここまでつけさせたのって もしかして、優子ちゃん達に話す決心ついたんですか? あの日の事を」

貴「ええ、もう隠しててもしょうがないんで その前に、初めて会う人もいるんで互いに軽めに自己紹介でもしますかね」

本願寺「そういや、究ちゃん、りんなさん、霧子ちゃん、狩野君は優子ちゃん、秀吉君と会うのは初めてでしたね 貴斗ちゃんの彼女の木下 優子ちゃんとその弟の木下 秀吉君です」

究「初めまして、西城 究と言います 貴斗君にはいろいろ世話になりました 究ちゃんか西城さんのどっちかで呼んでください」

霧子「同じく初めまして、詩島 霧子です 貴斗君とは一時的ですが、コンビを組んでました」

りんな「同じく初めまして、沢神 りんなです 貴斗君の使ってるドライブの武器を作ったり、バトルのサポートをしてました」

洸一「狩野 洸一だ 貴斗君とは直接は関わってないが、彼には助けてもらった恩がある」

その後、優子と秀吉も自己紹介をした後、秀吉が首を傾げていた

秀「うむ? 西城 究、、、あっ! もしかしてじゃが、あの『機械仕掛けの友情』を書いたあの西城 究先生ではないかの?」

究「えっ! 秀吉君読んでくれてたの? 僕嬉しいな!」

秀「うむ! 儂は毎晩、寝る前に必ず読んで演劇の参考にさせてもらっておるのじゃ‼︎」

究「わぉ! 劇にする時は公演日教えてね! 絶対見に行くから‼︎」

秀「うむ! その時は必ず招待させてもらうのじゃ‼︎」

本願寺「意気投合するのはいいですが、これからお参りですよ きゅ〜うちゃん 分かった?」

究「分かってますよ 課長 あれ?貴斗君、ベルトさんは?」

貴「家でハーレーの親父と留守番中だよ」

究「そっか 貴斗君、やっぱり先にあの日の事を優子ちゃんと秀吉君に話してからお参りした方がいいんじゃないかな?」

貴「そうするかな この場にベルトさんも居てくれてると話しやすいんだけどね 課長、究ちゃん、補足頼んでいいですか?」

本願寺「分かりました 優子さん、秀吉君、光実君、貴虎さん、今から話すのは、世界を静止させ、人々を支配しようとした機械生命体 ロイミュードと、その企みを止めるべく戦った、皮肉にもロイミュードの産みの親、蛮野 天十郎の血を受け継いだ2人、貴斗君ともう1人、詩島 剛(しじま ごう)君と、唯一クリムちゃんがプログラムを施したロイミュード プロトゼロことチェイス君の3人の戦士のロイミュードとの二度の最終決戦の時の話です」

そう言った本願寺課長の口から貴斗の実の兄に当たる詩島 剛と貴斗のロイミュードの中の数少ないダチ チェイスの2人の悲運の話が語られ始めた




次話、及び裏話をお楽しみに!


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第28話 貴斗が死神という単語に敏感なのは何故か? 前編

大変長くお待たせしました!
スランプが長く続いてたので投稿が遅れました!
それでは本編どうぞ!


本願寺「分かりました 優子さん、秀吉君、光実君、貴虎さん、今から話すのは、世界を静止させ、人々を支配しようとした機械生命体 ロイミュードと、その企みを止めるべく戦った、皮肉にもロイミュードの産みの親、蛮野 天十郎の血を受け継いだ2人、貴斗君ともう1人、詩島 剛君と、唯一クリムちゃんがプログラムを施したロイミュード プロトゼロことチェイス君の3人の戦士のロイミュードとの最終決戦の時の話です」

貴「の前に、俺とベルトさんが出会ったきっかけの事件から話すよ その事件があったのは文月学園に入る前の春休みの終わり頃 で間違いないですよね? 霧子さん?」

霧子「ええ、優子さん、秀吉君、光実君、貴虎さんは連続人肌紅色化事件と連続誘拐事件の事はご存知ですか?」

貴虎「ああ、知っている 連日ニュースになっていたからな」

貴「その事件の現場にたまたま俺が散歩で通りかかったもんで、とっさに誘拐されそうになっていた人を避難させ、ジョーカーで戦おうと思ってロストドライバーを腰につけようとした時に、霧子さんが乗っていた車からベルトさんが飛んできて俺の腰についたんだ」

ーーーーーーーーー回想シーンーーーーーーーーー

貴斗サイド

文月学園入学前の春休みの終わり頃のある日

貴(散歩するのに丁度良い天気だな 散歩してこよう)

そう思った貴斗は念のためにロストドライバーとジョーカーメモリを持って散歩をしに外に出てぶらついていた

そこに突如悲鳴が聞こえたので貴斗は悲鳴のした方向に走って行った

貴斗が駆けつけた時には、コブラの様な頭の胸に3桁の数字が書かれた怪物が女性を誘拐しようとしていた

誘拐されそうな女性「きゃー⁉︎」

貴「そこの人! 危ないから早く逃げて‼︎」

貴斗は素早く怪物に当たるように近くの石を投げつけて、自分に気を引かせて、女性を逃がした

⁇?「さっきの女よりはお前の方が生きが良さそうだな 連れてくか」

貴「やれるもんならやってみやがれ! ってあれ⁉︎」

そう言いながら、貴斗はロストドライバーを腰につけようとした時、何処からか車のメーターの様な模様のついたベルトがいつの間にか貴斗の腰についていたので貴斗は驚いた

 

霧子サイド

貴斗が散歩してたのとほぼ同じ頃

 

私はすぐ近くで誘拐未遂事件が発生したと聞いて、急いで本願寺課長から渡された車、トライドロンを運転して現場に向かっていました

現場に近くなった瞬間、トライドロンの運転席の近くにはまっていたベルト クリムが突然、トライドロンの中から飛び出しました

霧子「クリム! 何処に行くんですか⁉︎」

クリム「彼だ! 彼しかいない‼︎ 彼を誘拐されるわけにはいかない!」

そう言いながら、クリムはロイミュードと戦おうとドライバーを腰につけようとした少年の腰につきました

 

貴斗サイド

貴「あれ⁉︎ いつの間に⁉︎」

クリム「いきなり失礼 私はクリム・スタインベルト 訳があってこの姿なんだ 君の名前を聞かせてくれないか?」

貴「貴斗 呉島 貴斗だ」

クリム「貴斗か 良い名だ 貴斗 君が使おうとしていたそのドライバーでは奴 人工機械生命体 ロイミュードを倒すことは出来ない」

貴「じゃあ、どうすりゃ倒せんだよ⁉︎」

クリム「私が開発したドライブシステムを使うのだ 奴 ロイミュードが放つ重加速にも耐えられ、重加速内でも早く動ける つかぬ事を聞くが、君は他人の運転はあまり信用出来ないタイプか?」

貴「どっちかと言われればあまり信用しない方だな 自分が運転した方が早いし」

クリム「ならばこのシステムは君にぴったりだ 君で君自身を運転するのだからな」

貴「俺がドライブシステムってのを使えば、あのロイミュードってのを倒せんだな ベルト?」

クリム「君が望むならばだがの話だ 後、呼び捨てとは失礼だね!」

貴「じゃあ、ベルトさんよ! あんたが俺に向いてるって言ったそのシステム使わせてもらうぜ!」

クリム「OK! まずは私、ドライブドライバー本体にキーが付いているだろう? それを手前側に回したまえ」

貴「こうか?」

ベルトさんに言われるままに、貴斗はドライブドライバーのキー イグニッションキーを回した

クリム「次にシフトブレスに赤いシフトカー シフトスピードをレバーモードにしてセットしたまえ」

貴「シフトブレスって何処にあんだよ?」

と貴斗がぼやいた瞬間、貴斗の近くに赤いミニカー シフトスピードがシフトブレスらしきものを乗せてきた

貴「これを腕につけりゃ良いんだな で、どうやってレバーモードにするんだ?」

と言いながら、貴斗はシフトブレスを腕につけ、シフトスピードを触っていた

クリム「失礼 その説明を忘れていた シフトスピードの後ろの部分を半回転させたまえ」

貴「こうか?」

そう言いながら、貴斗はベルトさんの指示通り、シフトスピードをレバーモードにして、シフトブレスにセットした

クリム「後は変身と言いながら、シフトブレスにセットしたシフトスピードを押し込む感じで倒したまえ そうすればドライブに変身出来る」

貴「分かったぜ ベルトさん! ひとっ走り付き合えよ‼︎ 変身‼︎」

そう言いながら、貴斗はベルトさんの指示通りにシフトブレスにセットしたシフトスピードを動かした

ドライブ! タイプ! スピード‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプスピードに変身した

ロイミュード「何だ その姿は⁉︎」

貴「悪いが俺も全く知らない これが初運転だ! ひとっ走り付き合えや!」

ーーーーーーーー回想シーン 終わりーーーーーー

貴「その後、女性を誘拐しようとしていたロイミュード 029 をタイヤコウカンを駆使して倒した後、最年少の若さで客員警察官として警視庁 特殊状況下事件捜査課 に所属する事になったんだ」

霧子「その後、貴斗君は 女性誘拐事件、輸送トラック襲撃事件、ビル崩壊事故等様々な事件を解決して、6月頃に怪盗アルティメットルパン ゾルーグ東城 もといロイミュードZZZ(スリーゼット)、メガヘクスと戦った訳です」

貴虎「何⁉︎ じゃあ、あの時共に戦ったあの赤い戦士に変身してたのは貴斗だったのか⁉︎」

光「そうだよ もっとも僕は兄さんより先に知ってたんだけどね 後、貴斗が鎧武とバロンの力を手に入れたのもメガヘクスとの戦いの後だったんだけどね」

ーーーーーーー再び 回想シーンーーーーーーーー

呉島 貴斗は好敵手の1人である死神ことチェイスの変身する魔進チェイサーの協力を得て怪盗アルティメットルパン もといロイミュードZZZを倒したが、直後に謎の怪物 メガへクスがZZZの体をコアごと吸収し、メガへクスZZZに進化するのを目撃した為、ドライブに変身して、メガへクスZZZを追ってトライドロンで向かっていたが、目的地を知った貴斗はトライドロンを止めながらクリムに話しかけていた

貴斗「ベルトさん 一旦変身解除していいか?」

クリム「構わないが どうしたんだね?」

貴斗「兄さん達に正体がバレたくないからりんなさんに作ってもらった変声機をつけたいんでね」

クリム「構わんよ 今は家族であってもあまり正体を明かすべきではないからね」

 

ベルトさんの許可を得て、貴斗は変声機をつけてから再びドライブに変身し、目的地である沢芽市内の兄である光実と貴虎が変身した仮面ライダー龍玄と仮面ライダー斬月・真らが戦っている場所の近くでトライドロンを止めて、近くの敵から戦っていたら複数のフルーツが描かれた胸当てをつけた仮面ライダーに話しかけられた

???「おいおい、何だお前 胸にタイヤ引っ掛けて」

貴斗(変声)「俺は仮面ライダードライブ ただの市民の味方です あそこにいるメガへクスを追って来ました そっちこそ何者なんですか?」

???「俺か? 俺は仮面ライダー鎧武 何だろ? 今の俺を一言で説明すると 宇宙の神様 ってもんだ」

貴斗(変声)「神様? 神様ね〜 話はさっぱり分かりませんが信用していい人だって事はよ〜く分かりました」

鎧武「お前の話を聞く限り俺たちにとってメガへクスは共通の敵のようだな ドライブ 一緒に戦おう! ってあのドライバーってまさか⁉︎」

貴虎「メガへクスめ! 凌馬だけでなくよりによって駆紋 戒斗まで!」

そう話してるうちにメガへクスは鎧武や貴虎の反応を見る限り状況的にヤバイ相手を蘇らせたようだった

戒斗「葛葉 相変わらず貴様はまだそんなふうに足掻くか 俺のやる事は変わらん 変身!」

そう言いながら、駆紋 戒斗は仮面ライダーバロンバナナアームズに変身し、バナナアームズ専用武器を構えたと思ったら、メガへクスに不意打ちをした

メガへクス「何をする!」

戒斗「個を消して一つにするだと? くだらん 葛葉よりも甘ったれた考えの貴様等はこの俺が叩き潰す‼︎」

鎧武「確かに俺たちはお前達が言う通り無軌道でそれぞれがそれぞれの考えで動き、失敗を犯すかも知れない」

光実「だけど 個っていうのはエラーとは違う!」

貴虎「個とはエラーではなく 可能性だ それぞれが違うからこそ新しい考えが生まれる」

鎧武「俺は、いや俺たちは個を消して一つになった世界より、みんなで手を取り合って互いを認め合う世界を選ぶ!」

貴斗(変声)「いいね! 良いチームだ! 俺も鎧武と同じ意見だ! 鎧武!行こうぜ‼︎ 彼奴らを倒すぜ‼︎」

鎧武「ああ! 行くぜみんな!」

そう鎧武が言ったと同時にメガへクスは新たに多数の敵を呼び出し、攻撃してきた

貴斗達はメガへクスの攻撃を避け、それぞれの近くの敵から戦い始めた

しばらくして光実と貴虎が鎧武に話しかけた

光実「紘汰さん! ここは僕や戒斗達に任せて下さい!」

貴虎「葛葉はそこの赤い戦士と強化されたメガへクスを倒せ! それ以外に方法が見つからん!」

貴斗(変声)「赤い戦士? 俺か? ま いいや! 来い!ハンドル剣‼︎」

貴斗は素早くハンドル剣を呼び寄せて近くの敵を倒しながらメガへクスを追う為に鎧武と合流しようと移動し始めた

戒斗「この俺に勝って手に入れた未来を意地でも守れ! 葛葉‼︎」

鎧武「分かった! ここは任せる! 行くぜドライブ‼︎」

そう言いながら、鎧武はロックシードの力で武器を複数呼び出し、火縄大橙DJ銃と無双セイバーを組み合わせて大剣モードにしてから貴斗と共にメガへクスを追った

 

貴斗サイド

貴斗と鎧武はメガへクスをそれぞれの剣系武器で攻撃した

メガへクスのボディが切り裂かれて倒れたのをみた貴斗と鎧武は喜んだ

貴斗(変声)「やりましたね」

鎧武「おう!」

だが、喜んだのもつかの間、切り裂かれたボディを修復しながら立ち上がったメガへクスを貴斗達はみた

貴斗(変声)「ウソダドンドコドーン! ってぐらい凄すぎる復元力だぞ ベルトさん!」

鎧武「嘘だろ⁉︎ あんな状態から復元しやがった⁉︎」

クリム「某ライダーネタを言っとる場合じゃないぞ!奴の復元力を上回る破壊力が必要だ!」

鎧武「え⁉︎ ドライブ お前ベルトと喋れんのか⁉︎ っておわっ!」

貴斗と鎧武が話してるうちにメガへクスが攻撃を仕掛けてきたので避け、それぞれの銃系武器で攻撃し、メガへクスが怯んだ所に女神が走ってきた

女神「紘汰!」

鎧武「おう 舞!」

貴斗(変声)「え⁉︎ 今度は女神さん⁉︎」

舞「さあ、鎧武とドライブ、お互いの力を分け合って!」

鎧武「分かった ドライブ‼︎」

貴斗(変声)「お、おう」

そう言いながら、鎧武と貴斗は互いの手を握り合い、握り合った手に舞が手を添えた

 

気がつくと、貴斗と鎧武は変身が解けた状態で水上に立っていた

そこに輪切りのオレンジが複数描かれたシフトカー シフトフルーツとドライブの描かれた錠前 ドライブロックシードが飛んで来て、シフトカーは貴斗の、錠前は鎧武の手に乗った

貴斗と鎧武は互いの顔を見合い、貴斗はドライブドライバーのキーを回して、シフトフルーツの後ろ側を半回転し、シフトブレスにセットし、鎧武は錠前を解錠し、戦極ドライバーにセットして、互いに息を合わせて貴斗はシフトブレスにセットしたシフトフルーツをレバーのように動かし、鎧武は戦極ドライバーのカッティングブレードを倒した

貴(変声)&鎧『変身‼︎』

ドライブ‼︎

ロック オン!

ドライブアームズ! ひとっ走り いざ! トゥギャザー‼︎

ドライブ! タイプ! フルーツ! オン ステージ‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプフルーツに、鎧武は仮面ライダー鎧武ドライブアームズに変身した

鎧武「これがドライブアームズ! やっぱり こう来たか!」

貴斗(変声)「これがタイプフルーツか 頭に編み笠 和風でかっこいいじゃん!」

互いの新たな姿の感想を言いながら、貴斗と鎧武はメガへクスに攻撃した

見事に攻撃を当てた鎧武はハンドル剣を見ながら言った

鎧武「スゲェな! この武器‼︎」

貴斗(変声)「鎧武 こいつをこうして、行って来い!」

と言いながら、貴斗は鎧武が持っているハンドル剣のハンドルを回し、鎧武の背中を押した

鎧武「おわっ⁉︎ おいっ⁉︎ ちょっ⁉︎ 何だよこれ⁉︎ どるぁっ‼︎」

と言いながら、鎧武は車のようにジグザグ移動をしながらハンドル剣でメガへクスを斬りつけた

鎧武に斬りつけられたメガへクスは貴斗を標的にして攻撃を仕掛けてきた

貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトフルーツをレバーのように3回動かした

フル! フル! フルーツ!

そう音が鳴ると同時に、貴斗はメガへクスを大橙丸と無双セイバーで斬りつけた

斬りつけられたメガへクスが貴斗から距離を置いたと同時に鎧武が貴斗の近くに来た

鎧武「ドライブ! その2つの武器をひっつけろ!」

貴斗(変声)「お おう!」

鎧武は戦極ドライバーのカッティングブレードを1回倒し、貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトブレスのイグナイターを押した

ヒッサツ! ア! フルスロットル‼︎

ヒッサ〜ツ! フルスロットル‼︎ フルーツ‼︎

そう音が鳴ると同時に鎧武と貴斗はメガへクスを斬りつけた

メガへクス「敗北の原因 一切不明!」

そう言いながら、メガへクスは爆発し、ZZZと描かれたコアのような物体が空に向かって飛んでいった

貴斗(変声)「ベルトさん あれってZZZのコアか?」

鎧武「あの星がメガへクス 彼奴らそのものの中心核だ!」

クリム「メガへクスはZZZを吸収した そのためメガへクスはロイミュードと同じ弱点を抱えたのだ! 早くあの星へ行ってコアを破壊しなければならないぞ 2人とも!」

貴斗(変声)「でもどうやって行くつもりだよ⁉︎ 宇宙船やロケット作ってる暇はないぞ⁉︎」

貴斗がそう言ったと同時に、トライドロンが貴斗達の近くに来て、リアシフトゲートにシフトフルーツがセットされ、スペースマシンのような見た目のトライドロンタイプフルーツに変形した

クリム「凄いね スペースマシンか」

貴斗(変声)「丁度いいや 俺のトライドロンは2人乗りです 鎧武! 行くぜ これなら奴らの星を破壊出来る!」

鎧武「よっしゃ! 舞 行ってくる!」

そう言いながら貴斗と鎧武はトライドロンに乗ろうとしたが、鎧武はドライブアームズの鎧が、貴斗はタイプフルーツの編み笠が引っかかってトライドロンに乗れなかった

貴斗(変声)「鎧武 これじゃ乗れない! 1回元に戻ろう‼︎」

そう言いながら、貴斗はシフトブレスにセットされているシフトフルーツを抜き、シフトスピードをセットし、シフトスピードをレバーのように動かし、鎧武はドライブロックシードを外し、オレンジロックシードを解錠して戦極ドライバーにセットして、戦極ドライバーのカッティングブレードを1回倒した

ドライブ! タイプ! スピード!

オレンジアームズ! 花道! オン ステージ‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプスピードに、鎧武は仮面ライダー鎧武オレンジアームズに変身した

鎧武「よっしゃ! これで乗れるぜ! 行くぜドライブ!」

貴斗(変声)「ああ! 行くぜ鎧武! ひとっ走りつき合えよ!」

鎧武「ああ! ここからは俺とドライブのステージだ‼︎」

そう言いながら、貴斗と鎧武はトライドロンに乗りこんで、惑星メガへクスに向かって飛んでいった

 

その後、メガへクスの星にオレンジタイヤW果汁キックをかまして、メガへクスの星を破壊した貴斗と鎧武はトライドロンをメガへクスと戦った場所から少し離れた場所に止めて変身を解いて話していた

クリム「2人ともナイスドライブ‼︎」

貴斗(変声)「鎧武 助かったぜ ありがとう それにしても本当に神様だったんですね」

鎧武「もう神様はよせ 葛葉 紘汰(かずらば こうた)だ 運転凄く上手いな 本業はレーサーか?」

貴斗(変声)「違いますよ 俺は呉島 貴斗 本業は学生兼客員警察官です」

鎧武「え、呉島⁉︎ お前ミッチの弟か⁉︎」

光実「紘汰さん! って貴斗⁉︎ 何でここに⁉︎」

貴斗(変声)「ベルトさん これはしょうがないよね」

クリム「仕方あるまい 正直に話したまえ」

貴斗は変声機を外して、光実に正直に真実を話した

光実「で、僕や兄さんにばれたくなくて、変声機使って一緒に戦ってたと」

貴斗「そういう事です 兄さんには内緒でお願いします」

紘汰「ミッチの弟なら俺の力を託しても大丈夫かな」

光実「紘汰さん⁉︎ それってつまり 貴斗に鎧武の力を託すって事ですか⁉︎」

舞「それだけじゃない 戒斗が君にあてた伝言で ドライブ、貴様にならこの俺の力を託してやる って言ってた 戒斗もバロンの力を君に託したいって」

貴斗「分かりました 俺で良ければ鎧武とバロンの力、託されましょう!」

------再び 回想シーン 終わり---

貴斗「鎧武とバロンの力を託された俺は召喚獣の実習に積極的に参加して、鎧武とバロンの力を使いこなせるように頑張ったって訳だ そして、7月中旬頃、ライバルの1人であるチェイス 魔進チェイサーと戦ったんだ」

秀「そういや、貴斗が首を怪我したのも丁度その頃じゃったのう」




次回の更新をお楽しみに!
なるべく早く投稿出来るよう頑張ります‼︎


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