おはようございます。(仮題) (本馬)
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1話

 

 

拝啓、前の世界の人たちへ

 

大好きでした。

 

 

 

 

 

それと同時に大っ嫌いでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に関心はなかった。

だから、特に興味のない人間に対しては大した感情も持ち合わせてはいなかった。

彼女だけいれば俺は満たされるんだもん。

ちょっと依存してるかも。

でもいいじゃん。

結局俺ら死んじゃったんだし。

もう会わないんだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「神々の」

 

「遊びぃ(笑)」

 

「なんやねんそれ」

 

「え、知らねぇの?」

 

「人間界のネタなんて知らんわボケ」

 

「あー、神様がボケなんて言っていいの?口悪ーい」

 

「あれじゃね?逆に神様だから許される、的な?」

 

「おぅ、よお分かったな。その通りや(どやぁ)」

 

 

 

 

自分、上村史(うえむら ふみ)は生まれて初めて(いや、なんかもう死んだけども)ドヤ顔をした神様、というものを見ました。

全く神々しくなんてねぇわ、コイツ。

 

 

 

ついさっき、とある事件に巻き込まれて死んだはずの自分ら二人は気付いたら真っ白な空間にいて、自らを神様と名乗る頭のかわいそうな人に遭遇。

 

 

「いや、頭のかわいそうなとかなんやねん、自分。俺は正真正銘神様やっちゅーの」

 

「そうらしいな、思考の自由という権利を与えてくれないみたいだし」

 

「その言い方なんとかならへんの・・・?」

 

神様(笑)とそんな話をしてたら、服をクイクイとレイに引っ張られた。

あ、ちなみにレイはイギリスとのハーフでフルネームは川瀬レイ(Ray Kawase)

さらにちなみに、レイは私の可愛い彼氏である。

頭がちょっと緩いのが玉に瑕だが。

いや、ぶっちゃけそんなところも可愛い。

 

「ねー、どゆこと?」

 

「あのな、今私が頭んなかでこの目の前の神様(笑)を"頭のかわいそうな人"って思ったんだ。それをこの人は私の頭んなか覗いて何を考えてたかを当ててんの。」

 

「へー!!じゃあ本当に神様なんだね、そんな簡単にプライバシーの侵害するなんて!」

 

「・・・言い方やめやって。ちなみに惚気もちゃんと聞こえてたで。リア充め・・・」

 

 

 

【速報】神様がリア充を僻むwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、何なの。結局。」

 

「俺らって死んだよね?」

 

話がそれたため、軌道修正。

結局なんで自分らここにいるんだろう。

さっさと地獄でも天国でもやりゃあいいのに。

 

「あ、せや。

 

君らには転生してもらおか。」

 

 

 

 

さらっと言うな。

 

 

「理由を求む。」

 

 

私がそういうと、神様(笑)は軽い口調でこう言った。

 

「上(上司)のお遊びや」

 

「「は?」」

 

「や、な?俺も十分えらい神様なんやけど、いっちゃん上におる神様っちゅーのがいてな、その人すごい人なんやけど遊び心とか好奇心が旺盛で・・・」

 

「な?付き合ってくれへん?特典とかもつけられるで?」

 

うわー・・・神様(笑)が腰を折りそうなくらい下にでてる・・・。

なんか外回りの営業マンみたい・・・ ←

てか、正に神々の遊びじゃねーか(笑)

 

 

「ねー、転生ってどこに?」

 

あ、確かに。

 

「フェアリーテイルっていうファンタジーの世界や」

 

「フェアリーテイル?」

 

聞いた事のない言葉に私は聞き返した。

 

「あ、俺それ聞いた事あるよ。よっちんから前に漫画借りたことある。」

 

「漫画なのか?」

 

「せや。魔法を普通に使う世界で多くの人はギルドっちゅー、・・・まぁ一言でいうと依頼紹介所?みたいなとこに所属してはるんや。ほかにも……」

 

(中略) ←

 

そんな感じで、神様(笑)とレイからそのフェアリーテイルというものについて簡単に教えてもらった。

 

「・・・と、こんくらいやな。」

 

「大体わかった?」

 

「大体は把握したよ、どうもな」

 

「せや、神様のおかg「お前には言ってない」

 

 

そう言って、キノコを生やしそうな神様(笑)の頭をはたき、特典のことについて聞き出す。

 

「ずばり、なんか魔法を授けるっちゅー話や」

 

ざっくりすぎる。

 

けどまぁ・・・

 

「んー、じゃあ俺はなんでも操れる魔法がいーな」

 

「それやったら全界魔法やな。ちなみにこれは古代魔法の一つやで。実際にフェアリーテイルの世界に存在する魔法や。といっても使おてる人はもうおらへんけど」

 

「へー!何それスゴイ!!」

 

「お前はどないするん?」

 

二人の話を聞きながらも考えてたのだが、全く思いつかずとりあえずレイに聞いてみると、

 

「えーと・・・あ、言霊とかは?」

 

「あーそういうのあるな。んじゃそれで。」

 

そういうと、神様(笑)は軽く驚いていた。

 

「・・・・・・自分ら、何やチートな魔法ばっか選ぶなぁ。

言霊(ワード)っちゅう魔法も全界魔法と同じや。ただ、どっちにも一つだけできないことがあるで。死者を蘇生させること。

まぁ、逆に言えばそれ以外はほぼなんでも出来るんやけど。」

 

「すげーな確かに。」

 

「チートだねー、あはは」

 

・・・無邪気に笑うレイが可愛いです。

思わず撫でたよ。今日も髪さらっさらですね、はい。

 

とかそんなことして和んでたら、

 

 

「惚気んなぁー」

 

 

 

「「え」」

 

 

 

 

そんな神様(クソ)の声が響いて、

 

 

急に視界が真っ暗に。

 

 

 

 

眠気に襲われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いってらー」

 

 

 

夢の中で、神様(クソ野郎)の声が聞こえた気がした。

 

 








初投稿なので大目に見てください(笑)


大阪弁は似非です、私は生粋の青森県民です。





以下、主人公二人の紹介



上村 史
うえむら ふみ

転生後はフミと名乗る。



身長はグレイと同じくらい。
性格は男前?
口調は荒め
癖のある黒髪
黒目

魔法 言霊(ワード)
死人を生き返すこと以外はたいていなんでも可能



川瀬 レイ(Ray)
かわせ れい

転生後はそのまま、レイと名乗る。



身長はナツとルーシィの間くらい
頭がちょっと緩いし、口調もちょっと緩い。
若干子供っぽい
金髪碧眼

魔法 全界魔法
あらゆる方面に限界がない魔法
(ただ、死人は生き返すことが出来ない)





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