憑依でチート特典付の大日本帝国だけど・・・。 (konndou)
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異世界転移
第一号「憑依」



気まぐれ更新 架空戦記?やります。

その内色々クロスさせたいな―。

そうするとオリジナル作品なのか?





 

転生。

 

よもやこれを経験するとは思わなかった。

 

 

しかも複数形で……

 

 

いやまー高校時代の同級生達と集まって趣味全開の会話中だったし仕方ないのか?

 

色々とチートだし良いでしょ? と言うが転生してみてやりすぎとも思った。

因みにこのやりすぎは神のミスでこんな事に成ってしまった為の口止め料らしい。

と他の神が言っていた。

後日、そのアホ神はしこたま最上神に叱られた。と言うのと一緒に。

 

しかし軍オタで右翼、オタクな俺らの転生先だがまさか戦前の史実人に憑依かい。

海軍系に転生した面々も陸軍系に転生した面々も最初は散々だったぜ。

 

まさか起きたら目の前にバルチック艦隊、203高地等々。

 

そりゃーまぁ死にはしないだろうし知識や経験、度胸はそのまま体の方が覚えていたので大事は無かったが、軍オタだがヒャッハーする暇なんぞまるで無かったわ

リアルで死にそうだったわでそっち的にヒャッハーならしたがな。

 

 

そしてだがまぁ…転生組が集まったのは日露戦争終結後だ、当然ながら。

まぁ、自己紹介した時は皆で爆笑したな。どいつも憑依先が有名どころだらけで。

 

そんな事も有りながらだが、結局永田鉄山に転生した人間も含め一人も欠けずに運命の1939年だよ。

 

 

しかし、うん。

ここまで来ると神様のチートが良く分かる。

だってゼロ戦が飛んでるんだぜ?

 

え? 普通にとんでないとおかしいだろ? その指摘は正しいが問題はその中身だ。

どう見てもF系統のジェット戦闘機にしか見えません。

うん、妙高級も中身にイージスシステムが積み込まれているしなー。

チハたんが90ぽいしなー

 

 

そう、これがチート転生特典。

 

1940年代なのに軽く技術力や国力云々が2010年代を軽く超えちゃってる件。

 

 

確かに可笑しいのは日露戦争後にも色々あった。

何故か金剛級が8隻あるし、八八艦隊半分あるし、騎兵速攻で潰してるし、チハたんがどう見てもティーガーにしか見えんしとか。

 

 

しかし最近ではもはや自重していない、対外的に史実のも有るが。

挙句の果てに対米戦の方針なんか核飽和である。

「リアルチート相手にガチバトルなんかできるかっ!!」と言う全員の叫びの結果である。

 

因みに中国進出もマレー半島南下もしてないのでアメリカ刺激はしていないし、満州の方とかで普通にアメリカ儲けているので今の所何ら問題ないが、今の所大統領がアイツなのでどうなるか分からない。

注意するに越した事は無い。

 

そして対米戦が始まったら自重せずに目立って建てる事が出来なかった大型建造物とか造りまくる予定である。某空塔、某四国の橋、某ダム、某トンネル等など。

 

 




次は登場人物です。

有名どころなだけです。


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第二号「登場人物」



主です。

全員ではありません。


 

登場人物

 

一部有名どころなだけでそれ以外も普通―に出します。

転生組は軽く説明なり出た時に入れます。

 

今上陛下

・いわゆる某ゲームの大本営?

 元々超人格者な為、まさに完璧超人。

 ただ転生の影響かたまに発言が弾ける。

 

山本五十六

・この世界では普通に海軍大臣兼海軍軍令部総長。

 ただしかなりこき使われている。

 

東条英機

・この世界では総理には成って無く陸軍参謀次長。

 鉄山が内政でこき使われるがこちらは前線にも逃げる(誤字あらず)

 

吉田茂

・現総理大臣。

 まともな政治家故に過労死しない程度にこき使われる。

 御前会議にて吉田内閣の長期化は決定済み。

 

堀悌吉

・架空戦記にておなじみの人、しかし最初皆から? な扱いであった。

 聯合艦隊司令長官

 

南雲忠一

・水雷戦隊で指揮中 なんか大艦隊指揮だと呼ばれる。

 空母?知らない子ですね

 

山口多門

・人殺し多門丸 体質的に肥満だが鍛えて筋肉質の凄まじい事に。

 

高須四郎

・史実開戦時の戦艦部隊の司令官。この世界では航空屋の為、

 史実南雲をやっている。 高須機動艦隊。

 

近藤信竹

・史実開戦時の重巡洋艦部隊の司令官。

 この世界では高須の代わりに戦艦部隊などを率いる

 

井上成美

・史実だと完全官僚系の軍人だったが、この世界では中の人が武闘派。

 

小沢治三郎

・史実では最後の聯合艦隊司令長官。

 この世界では架空戦記なのに活躍しそうにない。

 役職が横須賀鎮守府司令、五十六が倒れた時の代わり。

 

古賀峯一

・史実では嵐に巻き込まれ殉職。

 この世界では嵐にも勝てる艦艇、戦闘機の開発に血眼になっている。

 

 

 

 

 

永田鉄山

・史実で斬殺された人、陸軍の秀才にして陸軍三羽鳥の一人。

 内政要員筆頭。最近栄養ドリンクが多くなった。

 

小磯國昭

・史実東条の後釜、地味だが軍政実戦両方できる。

 

石原莞爾

・史実以上に謀略ヒャッハーに成っている。

 

今村均

・史実の名将、しかしこの世界では軍政得意だねの一言で鉄山並にこき使われている

牛島満

・史実沖縄戦の司令官、この世界では沖縄には居ない。

 

梅津美治郎

・降伏文書にサインする際の写真に載っている軍人がこの人。

 この世界ではこの時点で参謀総長。

 

栗林忠道

・史実硫黄島の人、この世界では硫黄島やサイパンなんかを浮沈要塞化すべく

 奮闘中。

 

辻政信

・あの人、この世界では前線にしか居ないそして普通に優秀である。

 本人曰く参謀はせん。

 

富永恭次

・愚将の多い陸軍の中でも無駄口と並び称される偉人(笑)

 本人は憑依した際に名前を見て絶望した。

 史実の敵前逃亡など御免極まるので超真面目に航空戦の研究した結果、

 現在陸軍航空総監まで出世した。

 空軍ができれば総司令官の筆頭候補でもある。

 

本間雅晴

・史実バータン、この世界では機械化に奮走中。

 

牟田口廉也

・帝国陸軍きっての愚将。

 史実インパールでは色々視点によって評価が分かれるが作者は同情の余地は余り感じない、少なくとも人間としてはクズ以下の人間。

 憑依時一番絶望した人。同じ愚将の富永とは親友。

 しかし、本人の努力の結果、なんかいつの間にか名将になってた。

 因みに暫く海軍系軍人は信じなかった。

 同じ陸軍系軍人は大本営発表かと疑った。

 富永恭次はありえないと発言し殴られた。

 

山下奉文

・マレーの虎、この世界ではインパールもよろしくとか言われ・・・。

 

 

 

 







近いうちに本編行きます。見切り発進ですいません。



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第三号「異変」

ようやく本編。


 

大本営。

 

今ココに転生組が集結している。

 

戦時でもないのに大本営がある事については突っ込まないで。

 

純粋に転生組が集まるとそんな感じになるんです

しかも陛下も転生者なのでこうでもしないと集まれないんです。

 

今は純粋に定例会議中。

 

今後の方針どうするか?

今の所アメリカは大統領アイツだが満州、朝鮮、中国で儲けているのも有り、

対日感情はいたって良好。

 

ハワイの日本労働者の件も満州とかで譲歩、協力しまくったので一部騒いでいるが

満州などの儲けが莫大な為、ハワイの件なんぞでそれを壊されたくないアメリカの経済界

から逆にハワイの面々が釘を刺されているので問題ない。

 

因みに満州国は国際的に建国したので問題無く、朝鮮も朝鮮連邦として独立済み。

 

しかし実態はソ連への防波堤並びに欧米列強の経済植民地。

 

中国大陸などアメリカを中心に様々な国が旧式ならび欠陥兵器を売りまくった為に史実よりカオスになった。各国が積極的な売りこそしているが、のめり込みはしておらず、現に国民党が一時期強くなりすぎた為、周りに大量に売ってバランスを整えた。

 

中国大陸には武器の売り先として一生内ゲバをしていて貰わないと困るから。

 

そんな事もあってか日米関係は悪くない。

 

ソ連も満州がこんな状況な為、南下出来ずにいる。

 

ドイツとは同盟など結んでいないが最近、何かきな臭くなってきた。

(まだポーランド進行しただけの状態です)

 

まぁ史実以上にフランスが腑抜けているからむしろ史実以上にぼろ負けしそうだがな。

 

イギリスはまぁ……バトルオブブリテン頑張れ。

 

イタリア? インペロ完成おめ。艦これのイタリア勢が増えるね。

 

 

さて…、この時期はアメリカが静かだから正直暇だな。(一部の人間除)

 

ん? 急報?

 

大本営の皆さんは終わりかけの会議を再開させる。

そして海軍の緊急伝だった為、山本大臣が伝令の者に読むように伝える。

 

「ハッ!」

 

「大本営宛、輸送船団旗艦扶桑発指令南雲より、本艦隊黄海にて亜米利加貿易輸送船団 警護中、亜米利加輸送船団壱八隻全艦見失いけり、捜索を開始した所南2キロの地点 に軍艦島を見ゆ」

 

「以上であります」

 

一同が真面目な顔をしつつ伝令を下らせ…

 

「「「「は?」」」」

 

いつも通り、直ぐに戻った。

 

そしてこの矛盾した緊急文に対して

 

「南雲ぼけたか?」

 

「アルツハイマー治療薬出来たし、一旦予備役にして盛るか」

 

「いつからあずささん属性付いたし」

 

「有賀大佐では荷が重かったか…」

 

「有賀大佐でダメとか重症だな…」

 

「対米戦の原因は南雲」

 

等、酷い言い様だったが対馬要塞、樺太要塞などから対岸の様子がおかしいと報告

 

カムチャッカ半島が見えないと言う千島列島守備隊本部

小笠原諸島の先に大陸が有る

台湾の先から中国大陸が見えない

 

 

と言う奇怪な報告が続いた。

 

 

 



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第四号「異世界」



マクロススキー様より感想をいただきましたが今はオリジナルです。

いずれなんか謎のゲートがー、なり日本海に謎の時空のゆがみがーなりで

他の作品とクロスオーバーさせようと思っています。


 

各方面から飛んでくる電文から情報を纏めつつ

転生組も各地からそこそこ集まって来たので皇居にて真面目に御前会議が始まった。

そして時間が経つにつれ、現在の状況がだんだんと解ってきた。

 

対馬、樺太要塞から陸海軍の偵察機を飛ばしたのだが、土地の情報が全然違うらしい。どちらも人工物らしいものが確認できなかった。当然の事の様にウラジオストック等の都市も地球地図の緯度経度の所に無い。測量した結果、そもそも地形が対岸から見て違うとの事。

台湾からは海軍航空隊の水上機を飛ばしたが、やはり中国大陸は確認できず。

小笠原の先にある謎の大陸? も、もしも大陸では無くても確実に北海道よりは大きいらしい。

 

更に国内においても、海外に移民したり当時国外にいた者が何故か日本国内に居り、

その逆に日本国内にいた外国人は消えており(日本国籍などの人間、夫婦などは別です)

国外に出航していた艦艇も日本領海内に居ると言う摩訶不思議な現象が発生し、

どう考えても上記から考えて…

 

 

「異世界トリップキタ―――キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」

 

と陛下がやたらハイテンションになっている。

しかしこれは陛下に限った事では無く、

 

「異世界―――」

 

「( ゚∀゚)o彡°ネコミミ、( ゚∀゚)o彡°ネコミミ」

 

「エルフカモ―――ン」

 

「異世界が有るなら魔法も有るんだよ(願望)」

 

「ユニバ――――ス」←???

 

と真面目な会議の筈が帝国の頂点を含めて現在暴走中である。

現時点で真面目にしているのは内政担当(苦労人)の面々だけである。

そして暫く暴走していたが、冗談無しに真面目にしないと不味い状態なので内政担当の面々が沈静化作業を開始し収束した。但し、資源問題やら戻って来た船舶、人間などの件、この状況に対しての対応などで冗談無しに猫の手も借りたい状況下だというのに私欲で騒いでいた連中だったので、日頃の件も合わせて容赦は無かった。

 

そして内政組が日頃の復讐を完了し、会議は進んで行った。

まずこの状態は異世界転移で間違いないと言うのは皆直ぐに納得した。

そして、この世界の技術力、国家体制、文化がどうなっているのか分からない為、早急にそれの解明に当たった。海軍、陸軍航空隊は航続距離の長い飛行機を3機編成で四方に偵察飛行させた。そしてこの世界を詳しく知る為に人工衛星を打ち上げようと言う声が挙がったが、そもそも現物が無いので制作から入る為、かなりの時間が掛かりそうとの事。但し、長距離天体望遠鏡で空を見たが人工衛星やロケット等の人工物は発見出来ておらず、少なくともこの世界では宇宙開発が進んでいない様である。

 

戻って来た日本国民の中で財産を紛失した者は混乱を抑える為に全額国が補償した。

艦艇、船舶などは取りあえず母港に戻したりした。

 

そして資源問題であるが、取りあえず国内の人工石油製作機関の規模を国家規模で増設しまくっている、稼働中のものは今は24時間フル稼働中である。

幸い? な事に海底地下資源は地球に居た時と同じだったので、早速採掘工事を開始させた。

ただし幾らチートでも流石に海底地下資源採掘は採掘計画や準備はゼロからスタートなので、採掘開始はいつになる事やら…

 

やはり転生先でのテンプレ資源地帯の発見が急務である。

備蓄はそれこそ1,2年で底を着く様な物では無いがそれでもである。

 

 

そして数日後に一番近い旧朝鮮半島方面の対馬要塞所属の陸軍航空機から報告が来た。

 

 

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  ↑
転生前極東情勢略


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第五号「交渉団」

「人里ミユ」

 

陸軍航空隊から入った報告は即座に大本営の愉快な仲間たちの元へと届けられた。

とは言っても撮った写真が届かないと特にする事も無いので暫く雑談しつつ、写真の到着を待った。

 

そして届いた写真(カラー)を見たが何とも反応に困る内容だった。

規模は正直村と言って良いだろう。建物はレンガが殆ど、馬だね馬。

そしてこれは城壁? か木製だが門番? ぽいの居るし…。

 

「え、文明レベル低くね?」

 

と永田。確かに低い。他には本間が馬だからと言っても機械化ができて無いと思うのは早計では? と言ったが、当の本人も正直一応言っただけ感が強かった。確かに第二次世界大戦時に完全に機械化出来たのはアメリカだけでそれ以外は馬とか普通に使っていたがそれでも…。

 

何故ならこの門番らしき人物なんか鎧? らしき物を着ているんだが…。

これが決め手の一つと言って良い。

 

近代的な物が無いのは航空写真だから見えないだけと言う結論にもできるが、その日の夜にその上空をもう一度飛んだが見事に明かりが無い。これを空襲警戒しているからと言うのは無理がある。これが決め手のもう一つである。

 

 

そして人がいるなら早よ交渉団送るぞと吉田が言い、山本大臣も賛成した為に交渉団が即座に編成された。因みに目的は戦略物資の発見、もしくは交渉による貿易体制の構築、現地人との友好関係の構築が主である。

 

 

交渉団全権 白洲次郎

 

艦隊司令  南雲忠一

 

護衛陸軍  東条英機

 

 

旗艦 軽空母 祥鳳

   装甲艦 摂津

   軽巡  香取 夕張

   対潜巡 天龍 

   揚陸艦 あきつ丸 にぎつ丸

   駆逐艦 12隻

   陸軍歩兵 1500人 

   戦車 10機

 

 

の編成となった。陸軍兵士は非常時に備えてこの人数。なお祥鳳、あきつ丸、にぎつ丸は交渉用の物資等を運ぶ為の輸送船の意味合いも有る。

 

尚、当初戦艦が無い事に陸軍(砲撃支援)、外務省(舐められないように最悪砲艦外交)の一部から声が挙がったが、海軍から海図が無い所に喫水が深い大型艦(戦艦)を送れるかとなり、それを言われると言い返せないが海軍側も確かに戦艦が必要なのは一理有るので最悪損失しても構わない艦でと言う結論になり、魔改造戦艦摂津が選ばれた。

因みに艦種が戦艦から装甲艦に代わっていますが、標的艦であった河内型戦艦二番艦摂津です。尚、この世界では摂津の代わりに技術の底上げの意味合いも含め標的艦は新造の物を使っています。

 

 

 

装甲艦 摂津

 

史実との変更点。

全長を50メートル追加。212.5メートル

高速化。最大速力28.5ノット

兵装が30.5センチ連装砲6基から35.6センチ連装砲2基に。

残りは対空砲火など。防御は対14インチ。溶接など

なお排水量は26000トン

 

どこかのイタリア戦艦並の魔改造である。

 

 

 

以上の使節団は艦隊の集結をもって、当日出航して行った。

目的地は旧朝鮮半島方面黄海側。

 

 

そして航海は問題なく進み、発見された村? に比較的近く、上陸可能な海岸に上陸後、

大使並び護衛陸軍の面々と村に向かっていったが、舗装などゼロな道だが曲がりなりにも道には成っていた為に陸軍の想定よりも大分早く村に到着する事が出来た。

村に着くと流石に門番やら村人が大騒ぎしたが、あちらの村長が直ぐに出て来た。

村長は利口な人間だった為に直ぐに自らが対応した。この武装? 集団が何の目的で村に来たかを問う為に直ぐに村の入り口まで来たらしい。

取りあえず大使白洲が交渉したがそれで納得してもらえたらしい。

白洲が明らかに周りの軍人とは違い、正装であった為に交渉団と言う事に納得してくれた。

村長に近くの領主、首都、王都なりを訪ねたが、ここから北に約2日の場所にこの村を治める領主の都が有るらしい。情報入手と交流の為に3日ほど滞在し、村長の善意で案内の人間を借りる事が出来き、いざ、領主の都へ大使一行は向かった。

 

 

 

 

 

――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

大本営(愉快な仲間たち)

 

大使一行が領主の都を目指している頃、大本営では村の滞在中に集まった情報を集約していた。

 

「いや、村だけでも色々と解りましたな」

 

「ですね。しかし、まさか産業革命前とは…」

 

「これだと逆に貿易で売れるものが決まりますね」

 

「インフラ工事もうまそうですね」

 

「民族性もまさかの日本人と近そうとか良い事この上ない」

 

ホントホントとココに居る皆が納得する。隣人に恵まれそうとか、それこそ最上の情報である。これで油田でも見つかれば最高この上ない。因みに鉱山の情報は村にて入手した。

 

「にしても美形ですね―――」

 

「良いな――」

 

「村人ハーフっぽい日系のイケメンだらけとか」

 

そう、見つけた村の面々だがやたら顔が良い。男女共に。

そして次の写真が

 

「どやー•( ̄∇ ̄)v」BY東条 周りは村の若い女の子。

 

因みにこれに対して永田、山本が切れた.

報復は奥さんにチくった。後日東条がどうなったかは想像にお任せする。

因みに白洲はこの世界に獣ミミが無い事に凹んでいた為にこの様な写真が有っても制裁はされずに済んだ。

因みに南雲は艦隊にてお留守番。(´・ω・`)

 

「後で東条君にはギルドの実地査察でもしてもらおう」

 

全会一致にて東条英機大将のギルド査察部長官就任がここに決定した。

この後、英機がエルフを探せや、魔法を発見せよなどの凄まじい任務を与えられる事になるが、今は置いておこう。

 

そして部屋に急報が届けられる。

 

「領主並び領軍と戦闘状態に突入せり」

 

あのボケ2人浮かれて何やらかしてんの? と言う内政組。

顔が笑っていない。

 

弁解が上手く逝かないと戻ってきてもヤバいぞ。

 



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第六号「植民地」


なんかこっちの方がはかどる。


 

吉田  「白洲くぅぅぅぅぅ―――ん?」

 

永田  「英機くぅぅぅぅぅ―――ん?」

 

??? 「木原くぅぅぅぅぅ―――ん?」

 

 

あの事件(前話参照)が一応終わり、それなりにひと段落したので楽しい楽しい

査問会が始まった。因みにここに来るまで2人は祥鳳の営倉にぶち込まれていた。

そして上記でボケた陛下は内政組に睨まれておとなしくなった。

 

「弁解はありますか?」

 

「「いやいや、今回はマジで不可抗力です」」

 

吉田が2人に尋ねたが、めんどくさいので簡潔に南雲に尋ねた。

 

南雲「交渉行って、領主に会ったら領主が調子乗って陛下小馬鹿にしたので交渉団が領主斬殺しました。以上」

 

陛下「ならちかたない」

 

吉田「仕方なく無いです陛下、一応問題ですよコレ」

 

白洲「植民地ゲットですよ」

 

吉田「白洲少し黙れ」

 

山本「そもそも何で植民地化したし、この短時間で?」

 

南雲「その後速攻でとんずらしたんですが、流石に気が付いた領主の一人息子が騎士団率いて追撃して来たんですよ。1時間後くらいに」

 

永田「…おそ、ああ、戦車隊なり機関銃でオーバーキルしたと」

 

南雲「いえ。出番がなか…暇だったんで、祥鳳の航空隊と艦砲射撃で殲滅しました」

   (村の方を巻き込むのもあれだったんで艦隊の方へ逃げて行きました)

 

なお村にも兵を500ほど配置していた。

 

南雲「そんでちゃんと活躍した後…」

 

ちゃんと海軍が活躍した後、陸軍が兵力を率いて進軍して行ったが騎士団(笑)が全滅したのでまともな軍は居らず、領主の一族など男は全滅、残りも逃げた為に無血開城となった。

因みに領主と言っても領主=国王みたいなものだった為に実質、国が半日で滅亡した事になる。

そして領主についてだが、暴君ではないが愚者だった為に人望など有る筈も無く、抵抗など無いまま解放者大日本帝国として普通に受け入れられている。

 

尚、解放者としての顔が必要だったのだが、その時2人共祥鳳の営倉にぶち込まれて居たので使えず、南雲は流石に艦隊から離せなかったので丁度、富士演習場で演習中であった辻を急遽拉致して送り込み、解放者辻とした。

 

その時の一部始終。

 

梅津「やぁ辻君、少し解放者になる気は無いかい?」(後ろに憲兵サン)

 

辻 「え?」

 

その後 陸軍爆撃機 富嶽内

 

辻 「どうゆう事ですコレ?」

 

梅津「飛び降りる。パラシュート開く。解放者らしいこと言う。後任の人間来るまで

   陸軍纏めつつ軍政。おk?」

 

辻 「おkじゃないですよ!」

 

梅津「ハイ。ドーン」

 

辻 「梅津テメ―――――」

 

兵士「将軍よろしかったのですか?(パラシュートの高度足りませんよ)」

 

梅津「良いの良いの。当分本土戻す気無いし」

 

兵士「はぁ(違うんですが)」

 

梅津「大本営発表で赴任発表されるから問題も無い。アイツ口達者だから問題も無

   だろうと言う理由だがな」

 

兵士「辻中佐ご武運を…(まぁ辻中佐だしな)」

 

 

因みに、

一応、抵抗らいいモノはあったのだが、騎士団の残り面々が文句を言ってきただけだったので物理で黙らせた。

騎士団と言っても天下り先や御用商人の息子の箔付け用等々、ろくでなしの巣窟だった。むしろ殲滅した方が後々苦労せずに済むであろう。

 

 

そして

 

兵士「少佐、中々来ませんね? 後任の軍政なりやられる方」

 

少佐「だな。(東条の代わりに陸軍の指揮中)そろそろのはずだが」

 

兵士「教会の鐘が鳴りましたねー」

 

少佐「もう昼かー」

 

兵士「昼には来るとの事ですが」

 

少佐「そうなんだがな―……ん?」

 

何かに気が付く少佐。そして

 

誰だ、誰だ、誰だ――。

飛行機か?(富嶽)、鳥か?、いや辻政のb

 

『グオーーーーーン』

教会の鐘に激突した。そしてこの街に時計など無いので市民は皆教会の鐘や太陽等を使って時間を知る為、この音に反応して皆が教会の鐘の方を見ている。その上、今日帝国陸軍が解放者が来ると言っていたので市民の関心はいつもより高かったのも有った。

そして土煙の中から現れる人影。

 

「私が辻政信であーる」

 

奇妙なポーズ(ルルーシュポーズ)とこのインパクト、そして昼に解放者が現れると言う事も有り直ぐに市民は解放者コールが始まる。

 

因みに陸軍は

少佐(なぜ空?)

部下(なぜ空?)

部下(あの人今富士のはずじゃ?)

部下(あの鐘の修理代コッチ持ちか?)

兵士達 ( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚) …。

 

 

そして当の辻政信はぶつかった衝撃で脳震盪気味であった。

因みに降り方が分からずに30分ほどこのままであった。

無事、救出されたのであしからず。

 

 

この時、教会にはあまり人はいなかった。

何故なら鉄の馬の軍団と言う眉唾物の話を聞いた教会の人間が一応報告はした方が良いと教会本山の方へ日本軍との戦闘の翌日に向かったからである。

その人間が真面目で良かったのか、悪かったのであろうか。

 



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第七号「植民地人事」

 

前回から暫くして

帝都 東京

 

市民1「いやー、まさか転移とか奇天烈極まり無い事態に成ったが大分落ち着いてきたな」

 

市民2「だな、正直最初なに言ってんだと思ったよ」

 

市民3「しかし、転移先がこんな感じで良かったな」

 

市民1「ああ、周りに潜在的脅威の国が無くて助かるって親戚の海軍さん言ってたよ」

 

市民3「うちは弟が外務省なんだが隣国がうるさく無くて良いってさ」

 

市民1「ハハハ、その通りだな」

 

市民2「しかし、転移して直ぐに植民地を手に入れるとは交渉団もやるな」

(大本営発表です)

 

市民4「資源の方も北で石油が一昨日見つかったしな」

 

市民3「半島南も鉱山が中々の規模有るらしいな」

 

市民4「ああ、財閥連中が張り切ってるらしいな」

 

市民1「ただ石油は見つかったものの、質は良いらしいが量が無いらしいな」

 

市民4「ああ、今作っている人工石油工場群の第一弾が完成して規制緩和。第2弾以降に規制解除になるらしいな」

 

市民1「やっぱ石油はお国や軍隊さんが優先だからな」

 

市民2「それは仕方ない、配給になっていないだけマシと考えないと」

 

市民3「だな」

 

市民4「そう言えば今日の午後からだったな政府発表」

 

市民3「ああ、植民地人事とかだろ」

 

市民1「色々とインターネット上で噂が広がっているがどうだろうな?」

 

市民2「もうすぐ午後だから近くのテレビある所へ行くぞ」

 

 

 

 

政府発表

 

新植民地、(旧朝鮮半島部分に相当する所)を扶桑半島と命名。

(大本営、ストライクウィッチーズ派の暗躍)

 

領都に名前が無かった為、命名。

植民地領都 「辻」

(大本営の悪乗り)

 

なお、他の村などには名前は元からあります。

 

 

 

 

植民地人事発表。

 

初代扶桑総督

今村均。

 

陸軍司令

今村均が兼任

 

海軍司令

米内光政

 

総督府付

東条英機。

辻政信

白洲次郎

など。

 

 

 

『転生者説明 米内光政』

この世界では既に一応予備役になっていたがそれが災いし、大本営から「階級高くて軍政可能で現場指揮できる暇な人間」の中に入ってしまい、今度の就任と成ってしまった。

この米内も女好きだが、「YESロリータNoタッチ」、「駆逐艦スキー」なので恐らく

敵のハニートラップには引っ掛かる事は無いだろう。多分…

尚、米内の現役中に駆逐艦の近代化、後の次世代型駆逐艦の大型化、生存率向上化を推し進めた。所謂『リアル如月ちゃん事件防止改革』を海軍の総力を掛けて無駄な位の熱意と共にやり遂げた。大和級の建造そっちのけで…

 

 

 

東条英機がこの後どうなったかは皆さんの想像にお任せする。

因みに英機くんのギルド初クエストは成功したので悪しからず。

 

辻は暫くプロパガンダで頑張る事に成る。その後は植民地北の方の守備隊を率いながら北上したり、資源探索をしたりと色々する事に成る。

 

白洲は今村のパシリですがなにか?

 

 

扶桑総督府並び新植民地戦力。主なの

 

陸軍2個師団

機甲約1個連隊(約100機)

航空機陸海で約500機

なお、分散配置で上記以外で4個師団有り。

 

海軍 空母 祥鳳 瑞鳳

   巡洋艦 大淀 天龍 香取 球磨 多摩

   駆逐艦 睦月 如月 弥生 卯月

       吹雪 白雪 初雪 深雪

   残りに潜水艦、砲艦、海防艦など

 





インターネットはもうあります。(チート)

艦これも有ります(海軍全面協力)

当然テレビもカラー アトムもカラー

10年後にはスカイツリーも有るでしょうしデジタル移行か?

アニメ業界優遇しまくりな為予算大量。マクロス初代もちゃんと動く。

ただし昭和アニメと平成アニメ、アナログデジタルCGが同時期に放送されてる

カオスなアニメ業界。


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第八号「内政状況等」


コッチの小説の方が書くのはかどるわ――(笑)


いきなりですが一部オリジナル軍艦事情。

 

金剛級五番艦から八番艦まで

 

五番艦 剣。 六番艦 大山。 七番艦 白根。 八番艦 白馬。

 

性能は他の金剛級と同等。

 

 

空母赤城、加賀。

 

これも史実と同じと考えてもらって結構です。

ただ2隻共にバルバス・パウの追加、機関強化、副砲廃止等をしている。

唯、転移の影響で国際情勢を気にしないで良くなった為に只今ドックにて

タイコンデロガ級の様な形に改装中。

尚、2隻は最初から空母として起工しています。

 

赤城・高速準装甲大型空母

加賀・重装甲大型空母

 

伊勢級 航空戦艦化

 

長門級 機関強化などを施し高速化 29ノット。

 

扶桑級 扱いが完全に海防戦艦。実験戦艦。

    古い為に頻繁に使われる。主に対地砲撃用。

    その為装甲を強化。(長門級並に)

    大和型艦橋の試作を山城の方で実行。

    (その為比叡の艦橋は他の金剛級と同じ)

    蒸気タービン戦艦の試作。ただ装甲強化したため速度は…

    26.5ノット

 

大和級 史実より予算をかけ魔建造中。まだ4隻ともドック内。

 

 

史実 天城級巡洋戦艦。加賀級戦艦。スペックは史実参照。

 

艦名を決める際に大いに揉める。結果、空母で赤加賀にすると言う事に決まり、更に赤城の名前の空きはどうするかでも揉め、3,4番艦の高雄、愛宕の方も高雄級の名前どうするかで揉めてしまい結局、ならスーパー高雄でと言う事に。

 

高雄級巡洋戦艦

一番艦 高雄。 二番艦 愛宕。 三番艦 摩耶。 四番艦 鳥海。となった。

 

加賀も同じく名前の空きで揉めていたが、ココで海軍軍縮条約が良いタイミングで来たので、最新の完成戦艦(加賀型2番艦、史実土佐)を1隻破棄させるのでと言う事で他の艦を守った。

 

土佐級戦艦 土佐。(史実加賀級)

 

つまり加賀級1番艦を土佐と命名し就役。

2番艦を条約にて廃艦。

 

 

なお、史実の高雄級重巡洋艦は妙高級に成っています。

この世界では史実妙高級は存在しません。

 

 

 

 

 

マクロススキーさんの感想で質問があった前話最後のとこのアニメ関連。

 

 

大本営と愉快な仲間たちがゴリ押しで予算確保しました。

史実よりもチートな為予算有ります。その上に・・・。

 

――――― 

 

吉田「予算が無い(アニメ)」

 

山本・永田「「軍縮しましょう」」

 

近衛「皇室予算減らしましょう」

 

陛下「ファッ?」

 

梅津「師団1,2個減らせばおk?」

 

陸軍のメンバー「「「多分おk?」」」(アニメの方が優先)

 

堀「大和級の予算使おう」

 

海軍のメンバー「「「おい、やめろ」」」

 

小沢「工期が遅れるだろうが」

 

堀「規模や数変わんねーだろ、工期遅れるだけで」

 

小沢「唯でさえ『如月ちゃん事件防止』で予算使って遅れてんだよ」

 

南雲「その他工廠増加、ドック建造もな」

 

近藤「その上にバカ(高須)とアホ(井上)が俺の嫁(翔鶴級)の建造優先させて更に遅れているからな」

 

山本「実際ズイ₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイの建造優先だからな」

 

近藤「史実より強化しているから(タイコンデロガタイプ)ただでさえ大和級遅れるの前提なのにな」

 

堀「実際遅れまくってるから良いだろ」

 

山本「開き直るな」

 

小沢「大和の就役が史実武蔵の就役超えそうなんですけど、流石に信濃まで遅れはしなそうですが」

 

山本「マジ?」

 

結局、ここまで遅れてんならもう良いやーで大和予算から流用。

流石に大和級自体の数を減らすとこまではしていない。

堀曰く、「そんなことしたら陸海軍に殺される」との事。

 

 

――――― 

 

 

製作費は兎も角、アニメーターやアニメ関連の職業の人間の給金の件は第2次近衛内閣時に現実の様な低賃金にしてはいけないと転生組が(色々)頑張り、国家公務員同等の給金は国が支給するようにしました。

 

更に人財育成などの助成金や人材保護の法案等を『アニメ法』として創りました。

因みに反対派や自称知識人は帝国軍、憲兵サン、特高サンで始末した。

帝国主義の強み(笑)

 

逆に保護し過ぎた弊害(笑)も有りました。

マクロス(初代)がちゃんと動く。

不動明王がオープニングより動く。

ザクレロがアニメ法で業界保護したため出無かった。

ガンダムXが打ち切り成らなかった。

(実際は放送時間の再編で放送時期が縮まっただけ)

スクールデイズ最終回がテレビ放送。

監督の変更が無くなったやら。

アニメイションがアニメーションに。

 

 

 

転生者紹介『近衛文麿』

 

史実では評価がアレな人。この世界でも政治家だが3次まで組閣はしておらず、吉田の前任として1回組閣したのみ。能力的には普通であるが史実がかなり優柔不断な為、そこを気にしたせいか政治家としては悪くは無いながらも戦時化にはとても耐えれない平時の人間な為に吉田の前に通しておきたい法案等通した後に辞職した。

 

 

 

――――――――――――

 

 

扶桑総督府

 

内政状況は順調と赴任した初代総督今村は言う。

現状は順調と言って良い。

 

南部の鉱山地帯開発は早速、現地までの道を急ピッチで作っているし、輸送の母港となる港も海軍が建設中で米内曰く、「順調」との事。北部で見つかった油田も大急ぎで開発の準備を進めているが、やはり最重要である港の完成がまだな為、本調子とは言い難い。

港の状態だが、現在停泊は可能ながらも貿易港としての機能はまだであり、完成は6割と言う所。

サブの第2港は未だ形も無い。

ここまで完成すれば大型貿易港として問題ない域であるが、道はまだ遠い。

 

 

住民の統治はその技術力の差から最初から上手く行っている。

特に最初に接触した村は第2領都扱いである。

因みに最近分かった事だが実は町だったらしい。

名前は『ソコリ』、領都『辻』を抜かせばそこそこな規模の町だった。

 

因みにソコリの方が海に近い為に海軍司令部はこの町にある。

と言うか、領都の城に総督府を置いたら場所が無くなったからである。

陸軍は流石に治安維持の名目も有る為、旧騎士団本部を接収して使っているが

陸軍兵士曰く、「ガワだけ立派と思っていたらまさかの耐震アウトで作り直し。まさにボンクラ騎士団にふさわしい建物」との事。今はプレハブ司令部で頑張っている。

因みにソコリは港への中間拠点として再編中である。(町承諾済み)

 

 

そして解放者(笑)辻はプロパガンダが終わり、本来の立場たる前線司令として北部防衛兼探索に向かった。

 

兵士1「大佐殿、大丈夫ですか(顔色)?」

 

辻「プロパガンダなど二度とせん(昇格)」72時間働けますか?

 

兵士2「隊長殿、本部より資源探索秘密兵器(笑)が到着しました」

 

辻「(笑)ってなんぞ」

 

兵士1「さぁ?であります」

 

辻「まぁ現物見て判断するとしよう」

 

――――――― 

 

兵士1,2,3「・・・・。」

 

辻「・・・・。」

 

ダウジング(笑)

 

辻「見つかるかボケ―――――」

 

と言っていた時が有りました、自分にも

そして一週間後。

 

辻「出た――――」

 

兵士「出ました―――」

 

辻「温泉だがな――」

 

後にこの温泉は名湯である解り、軍御用達となる『辻温泉』発見の瞬間でもあった。

因みに北部は後に大学のえらい人が調べたが、見つけた油田以外にめぼしいモノが無かった。

辻が資源探索を始め、半年が経っての事実である。

因みにこの半年間で辻の湯が15つに増えた。

 

そして頑張ってここまで見つけたので、この温泉地帯を日本一? の温泉地帯にしようと思った辻であったが、草津、箱根、別府と言う日本国内の温泉地帯には勝てなかった。

 

 

 

 

そして東条は頑張ってギルドのランク上げ中。

因みに今お仕事はゴブリン殲滅。

 

「統治に邪魔」、「ゴブリンなんかファンタジーだけで十分」、リアルでは害悪な為に扶桑内のゴブリン掃討が大本営で決定され、ひm・・・ゲフンゲフン、精鋭の帝国陸軍を本土からも大量に派遣して掃討中である。

 

因みに東条は初級魔法を覚えた。剣術スキルが上がった。

 

しかし、大本営の面々に魔法を見せた時の反応であるが、陛下から「え?、ショボ」と言うありがたいお言葉を賜った。

因みに白洲は派遣された帝国陸軍7個師団の後方行政に因って死にかけた。

 

 

 

―――――

 

 

 

今村「そう言えば辻が壊した教会の鐘の件はどうなった?」

 

部下1「ハッ、その件ですがこちらが修理費を出すことで解決しそうなのですが…」

 

今村「ですが?」

 

部下1「何だか本部から派遣される司祭様やらのお目通りを願いたいとこの町の神父が…」

 

今村「……」

 

部下1「将軍、嫌そうな顔せんで下さい」

 

今村「…で、いつ頃なんだ?」

 

部下1「恐らく2週間後位かと」

 

今村「は―――、どうするか…」

 

米内「ここは本職に任せましょう」

 

今村「どっから出て来た? …まぁ納得ですね」

 

部下1「では、交渉は白洲外交官で?」

 

今村「お前も解ってるな。そうだ、ついでに前日位に休み入れとけ、倒られたら迷惑だ」

 

米内「飴ですね。コキ使うご褒美ですか」

 

今村「めんどくさい事やらせるご褒美です」

 

2人「「HAHAHA」」

 

 

 

 




まさに外道(笑)


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第九号「対策会議」


最近こっちをメインにしようか悩む。


 

大本営。

 

「大和級の建造の遅れがヤバい」

 

上記の話題から会議は始まった。

因みにこの建造ペースだが、更に遅れそうである。(何話か前参照)

何だかな…

 

近衛「すいません、今日の議題は例のテンプレ対策では?」

 

遅れて来た近衛がそう聞いた。

因みに近衛の言う事は正しく、本日の会議の主題は例のなんたら教の司祭来襲(到着は約2週間後)の対策である筈なのだが、何故か大和級の話になっていた。

尚余談だが、大和級は遅れる事に成る。

いつ完成する事になるやら…

 

吉田「あ、近衛さん。その件の会議は終わりました」

 

近衛「あ、そうだったんですか?」

 

5分かからずですがね。

 

近衛「短っ」

 

そう、その件はホントにそれくらいで終わった。そして内容だが…

 

『もしも下らん事や難癖キチガイじみた事言ったりして来たら、速攻で聖地なり教会本部に水爆叩き込めば良くね?』

 

と言う方針で決定された。尚、

対アメリカ用の水爆が余っているが使い道が無い。

狂信者と戦うとかゴメン。

一撃で終わらせれば良くね?

大和でガレオン船をぶちのめすとでも?

騎士対戦車とかするとでも?

ゼロ対ドラゴンをするとでも?

え? 人権? 何それおいしいの?

毒ガス? ココにハーグ陸戦条約とかねーし。

統治? んなめんどくさい事する訳無いじゃんか。

人的資源の無駄。

戦略資源の無駄。

汚物は抹殺。

そう言えば東条がギルドで奴隷を見たとかなんとか

へ―――(多数)

 

と言う声があったとか無かったとか。

 

 

ココの軍人共だが転生(憑依)して直ぐに地獄を見た為(203高地、旅順戦、日本海海戦)、自分達が死なない為にも戦闘に関しては全く容赦が無い。ふざけはするがな。

 

尚、軍制改革は本気で行った。何人かは馬鹿をしてしまい、粛清、精神注入棒の餌食になった為、その時の復讐も兼ねて徹底的にやった……軍制改革、死者まで出して。反対派は左遷、予備役、降格、刑務所、行方不明のどれかである。因みに、大概の派閥の重鎮が知り合いなので大きな問題にはなっていない。

 

この世界では統制派・皇道派、艦隊派・条約派あれど中身は談合しまくりと云う事実。

別れてはおり、一応見た目だけ。尚、政党も似た感じである。更に財閥、メディアも。

因みにこの世界ではマスコミも掌握済み、ただし別の意味でマスゴミ化しているが…

尚、邪魔な人間は速攻で潰した。いくら対象が権力あろうが、皇室・軍・政府・メディア・財閥が纏めて潰しにかかってので、これ等に勝てる人間などこの国にいない。

 

因みに、案外史実で潰されそうな人物は潰れていない。

理由としてはその人は転生者であり、国力が史実と比べチートで比べ物に成らない程に国力に余裕が有って、その結果その人物の考え方にも変化が生じた為。そして、史実ブレイクしまくった為にその人物が悪名を作る事件の影も形も無くなった為。

 

 

 

 

 

 

―――――― 

 

 

 

扶桑総督府宛、北方防衛兼探索部隊。

謎の勢力と遭遇、先制攻撃を受ける。

現在戦闘中成。

 

隊長 辻政信・陸軍大佐

 



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第十号「テンプレはこっちが来た」


なんたら教信者「司祭さま、中々出番来ないですね」

なんたら教司祭「てかまだ領都『辻』にすらついてませんしね、設定上」

なんたら教信者「司祭さま、メタいです」

なんたら教司祭「そもそもいつまでなんたら教なんでしょうね私たち」

なんたら教信者「たまにうんたら教ですが」

なんたら教司祭「それは作者のせいです」

なんたら教信者「絶対もう正式な名前だしてもなんたら教、うんたら教扱いですよ」

なんたら教司祭「諦めてはいけません。神が与えた試練です」

なんたら教信者「うちの宗教祀ってるの精霊なんですけど司祭様」

なんたら教司祭「うちの宗教は自由が売りなので問題ありません、多分」

なんたら教信者「後でどうとでも設定変えれば良いですしね」



 

扶桑領 北部のとある農村 臨時司令部

 

現在、辻政信が臨時の指揮官として指揮を執っている。

因みに迎撃は既に終わっている。相手は敗走し、適度に追撃中である。

もう暫らくしたら総督府から今村均大将(総督就任の影響で昇格)が増援を率いて到着予定である。

 

辻「大尉、状況はどうだい?」

 

大尉「ハッ、敗走集団にもかなりの被害を出した模様ですが、相手が森に入った為に追撃を切り上げたとの事です。それとやはり若干の死傷者がでました、被害は許容範囲内でありますが…」

 

いくら相手が中世レベルの相手でも流石に当たり所が悪かった等の原因で死傷者が発生した。

帝国陸軍が白兵戦にて無双を誇れても無敵では無い。やはり一部では奇襲に近い形で接近を許し、攻撃された部隊が出た。

 

大尉「それと大佐、大本営から電報です」

 

辻「?」

 

大尉「軍法会議と査問会は何時が良い? であります」

 

辻「俺は悪くねぇー!!」

 

 

 

――――――― 

 

 

 

おなじみの大本営

愉快な仲間たち

 

因みに後日である。今は情報の報告。

 

陛下「ルーク乙」

 

吉田「あ、因みに辻はガチで悪くないようです。相手からいきなり仕掛けてきたそうです」

 

陛下「てか話変わるがアビスのパーティー、クソだよな?」

 

吉田「同感です」

 

近衛「初テイルズで一週目は解らなかったですが、二週目してみるとルークの過去とか知ってるから如何にクソなのかが良く分かる」

 

永田「てか六陣将を倒すのマジで辛かったです」

 

山本「寧ろパーティーメンバー殺したい」

 

吉田「2次創作の六神将派、救済率w、パーティーメンバーのアンチ率w」

 

陛下「因みに朕はアクゼリュスでルーク悪くない派。完全にでは無いが……なので辻も悪くない」

 

吉田「いや、元から悪くないですからね?」

 

 

 

高須「んで、結局何なんですかこの襲ってきた連中?」

 

梅津「東条の報告では装備、数からして夜盗だけとは思えないとの事ですが」

 

牛島「テンプレの狂信者とか?」

 

石原「いえ、違います」

 

石原莞爾「ハイ皆さんこんにちは、設定だけで今まで登場しなかったけど架空戦記では大活躍するか、満州で無双、謀略隼鷹さんするか、速攻予備役の石原莞爾です。オイそこ、居たんだ言うな。硫黄島要塞化してたらなんか転移して9割がた完成していた要塞が意味無くなって可哀想な現在対馬壱岐に飛ばされてまた要塞作りしている未だに出番のない奴と違っていたわ」

 

「因みにですが調べた結果、こいつ等は別になんたら教の人間とかでは無く、領都占領時に逃げた領主残党、騎士団(笑)とかに加えて、占領に因って不利益を得た連中+αが支援してやらかしたみたいです」

 

「そして、ここからがテンプレです。こっちが来ました。その支援した連中が北方の先進国の大国である『ウハルテン王国』、因みに国名は作者が適当にキーボード操作して出たカタカナつなげただけです。国力ですがこちらから見たらまぁ、大国(笑)か先進国(笑)なんですが、周辺諸国と比べたら国土、人口、国力が圧倒的ですね。正確な国土は人工衛星での確認がまだなんで不明ですが、人口は大体1500万人、隣国最大が例の司祭の件の国で約650万人で他は100万切る国が普通ですから。因みに先進国らしく大砲モドキを持ってるらしいです。

因みにですが魔法隊やら持ってるのはその司祭の国くらいらしいですね。東条曰くアニメや漫画、ゲームの様な魔法使えるの適正とかの関係上少ないらしいです。使えても多くはあのショボかった東条よりはマシなレベルで攻撃に使えそうなレベルになるの自体凄いらしいです。」

 

「更にですが侵略国家です、このクソ国家。しかも国王が有能だから尚の事、質が悪い。」

 

 

遂に判明したこの事件の黒幕。因みにこの国はいつも戦う時は真珠湾戦法らしいので、こちらも本家本元の力を見せる事にした。

 

取りあえず、増援として本国の暇な陸軍に動員が掛かった。物資にも余裕が出てきた為、戦力の出し惜しみは無しである。自称先進国に先進国の物量、力、戦法見せてやると陸軍の士気高い。

因みに海軍は相変わらず出番が無く。基本毎日、まだ燃料を無駄にできない為に力量を落とさない用の訓練の繰り返し最近では暇過ぎて長門の周りに駆逐艦集めたり夜川内ごっこしたりと暇な模様。因みに今はアルペジオ、艦これどちらを描くかで論議中。

結局両方描く事に成るが。

因みに暇過ぎて夏イベの海軍戦略会議が開催されたとかなんとか。軍令部、聯合艦隊の参謀まで集めて。その為か海軍のしれーのイベントクリア率は高い。

 

 

 

因みに最初こそ開戦直後に水爆して終戦を考えていたが、落とす先である戦略目標が扶桑領から案外近かった為に非常に非常――――――――に遺憾であるが、その戦法は変更になった。それでも変更しただけで扶桑領に影響無さそうな地域や占領した方が良い場所以外はドンドン落とし、落とせないトコは陸軍、航空戦力でジェノサイドする予定であったが、後に大本営の陸軍、海軍の参謀からこれとは別方向でキチガイじみた作戦が提出され、そちらが実行される事に成った。

 

 

内容

 

・この世界には普通に奴隷が存在する。そしてその奴隷はかなりの数が存在しているとの事。

 

・扶桑領を成長・発展させるには圧倒的に人口及び労働力が本国からの移民も少なからず居るにも関わらず、土地と比較して足りていない。そして本国からの移民は正直、今後あまり増えそうにない。

 

・奴隷解放を大義名分と出来ないか?(タダで解放するとは言っていない)

 

・労働力ゲット。ついでに滅ぼして使えるもの、技術、情報だけ接収。

 

・どちらにしろこの王国は邪魔なので、扶桑領の安全上消す。

 

・この世界に皇国の力を知らしめる。

 

・もしも対大日本帝国同盟でも作るようならその時は水爆戦法で片づければ良い。

 

・水爆戦法が使えないのは地理的条件上、このウハルテン王国のみ。

 

 





ウハルテン王国狩猟の開始のお知らせ。


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第十一号「皇軍に自重の文字無し」


帝國兵「軍曹殿、大丈夫なんでしょうか?」

一等兵「ケンカ売ったから買って、100倍返しにしただけ」

軍曹 「大丈夫だ問題ない」

少尉 「軍機的にもなw」

大尉 「弱肉強食」

少佐 「燃やすくらいなら奪う」

大佐 「歴史的価値なんか無いから問題ない」

少将 「時代は変わるもの」

大将 「犠牲を減らしつつ、臣民の血税を減らすためだから問題ない」

元帥 「外交的に見ても条約違反では無い。時代背景的にもな」

大元帥「なんか合ったら大本営のせい」

大本営「皇室予算減らすぞ」



 

 

3か月後。

 

 

大本営

 

陛下「いやー、マジで消化ゲームだったな」

 

永田「ホントですね。確かに周りよりかは進んだ技術を持っていましたが、正直毛が生えた程度でしたね」

 

石原「初戦で我が軍の精強さを蛮族どもに見せつけるとかで城塞都市から出撃してきて野外決戦を挑んで来た時は派遣陸軍司令部が陥落しそうでしたね? 腹筋的な意味で…」

 

梅津「まさかの2万ちょいで13万に対し野外戦を挑むとか思わんかったな―」

 

富永「しかも奴隷兵と正規の騎士団で恰好が違いすぎたから奴隷部隊の司令官をスナイプして目立つ正規軍を爆撃、砲撃で終わりましたからねー」

 

 

 

――――――――――――――――― 

 

 

 

ウハルテン王国軍南方軍将軍

 

将軍「よーし、奴隷部隊をとっとと突っ込ませろ。その後に第一並び第二騎士団は突撃、第三、第四騎士団は右翼、左翼に陽動を掛けろ」

 

部下1「将軍、相手の兵力が想定以上ですが作戦に変更は?」

 

将軍「ふん、あんな名前も知らんような国の連中があれ程大量の正規軍など動員できるか。大方奴隷や農奴、懲罰部隊に農民共を大量徴兵してガワだけ良くしただけであろう」

 

騎士1「全く、数を揃えたら良いとでも思っているのでしょう」

 

騎士2「これでは今季のあやつらは重税でしょうな」

 

将軍「馬鹿が時期も考えずに集めたのであろう。これでは今季の収穫は激減であろう」

 

部下1「敵ながら哀れですな」

 

将軍「フン、哀れな蛮族に我が国の力を思い知らせてやれ。全軍突撃だ」

 

 

 

 

―――――――――――― 

 

 

 

てーこくぐん

 

部下1「今村将軍、ご命令通りに奴隷部隊の指揮官らしき者を続々と始末できています」

 

部下2「未だ気が付かんの相手さんは?」

 

部下3「未だに狼煙ですからね相手、一緒に伝令も始末していますから」

 

今村「しかし、よく伝令が分かるな?」

 

部下3「馬乗って駆けまわっていますから、未だ気が付いて無いでしょう」

 

今村「で、砲撃部隊は?」

 

部下2「ハッ、全部隊砲撃準備完了。後は航空部隊の到着を待つだけです」

 

今村「よし、敵に動きが有るか、航空部隊到着後にあのド派手な騎士団らしき所にぶっ放て」

 

 

 

 

 

――――――――― 

 

 

 

 

 

残念ながら王国軍騎士団に活躍の機会は無かった。将軍最後の言葉である「全軍突撃だ!!」の後に騎士団が少々動いた程度で帝国陸軍並び海軍航空隊が到着し、陸軍部隊との同時爆撃及び砲撃が開始された。

奴隷部隊は貧弱な鎧や錆びた槍、剣で突っ込んできたが、帝国軍前衛に届く前に突然後ろが大爆発、自然と足は止まって呆然となり、気が付いた時には帝国陸軍に包囲されてしまい、降伏と言う形に決着がついた。指揮官もスナイプされており、徹底抗戦を叫ぶ者はいなかった。

 

その後、爆撃後でも無事だった僅かな生き残りも介錯したり逃げた者は戦車でミンチにし、捕虜にした奴隷を解放者辻に押し付けて全軍城塞都市に進撃。

城塞都市に到着し全方位を包囲した後は降伏を促したが、城塞都市の上に例の大砲モドキが有る為か降伏せず、出撃した者は外で全員が名誉の戦死を遂げたのに徹底抗戦の構えであった。

 

とっとと都市ごと爆撃で瓦礫の山にするなり毒ガス撒くなりしたかったのだが、今後の戦略上ココは出来るだけ無傷で手に入れたい為に残念ながら却下。

(理由はココに総司令部置くためと、ココを扶桑領の最北として北の守りの拠点とする計画の為)

そんで大砲モドキ…正式名所は魔砲爆投機らしいが、射程距離が残念な為に被害は未だケガ人しか出ず、それでも威力は結構あるので攻めあぐねるかと思ったが、弱点がまさかの火縄銃と同じだった。

それでも雨の日に攻めると濡れてしまい嫌なので、とっとと砲台にロケランをぶち込んで沈黙させた。

それと同じ方法で東西南北の門も吹き飛ばし、そこに義勇軍が到着。

義勇軍は先の戦いで捕虜となった奴隷達の中で戦闘可能な者を扶桑領にて基本完全不要な防具及び武器を在庫処分目的で装備させて編制した、兵力16000程の辻大佐を司令官とする部隊である。

 

(野戦の敵部隊比率)

奴隷部隊 17000

騎士団1 2000

騎士団2から4 各1000から1500

 

奴隷部隊が好待遇で扱われると言う情報と真面目に働けばいづれ解放されると言う情報に内部の奴隷が蜂起、城塞都市の戦力など正規軍は騎士団1つのみで大体1000人位、残りは奴隷で5000人。

 

そこに辻隊長以下義勇軍全軍が城塞都市に突入し、壮絶な内部戦の末に陥落した。

 

因みに帝国軍は内部の安全確認、並び死体除去が完了後に入城した。

 

 

 

 

――――――――――――――― 

 

 

 

 

城塞都市を『六稜郭』と命名。その名前通り、施設を増設中。

 

そして商人から聞いた情報や噂、そして偵察から国王が大動員を掛けたらしい。

馬鹿では無いので大軍を以って一撃で終わらせようと決めたらしく、現在兵力を王都に集結中らしい。

農耕期な為に正規軍や騎士団、各貴族軍が主力との事。

逆に農民は少なく、数は最大動員には及ばないが正規の軍が大部分な為に練度十分な精鋭だけらしい。

 

 

まぁ、あらかた揃ったところで王都全域に即死性の毒ガスを大量にばら撒いてやった為、彼等とは戦って無いから詳しい事はどうなのかは知らんがな。

 

 

その後、全軍で王都に侵攻。

 

やはり生存者など碌に見つからず、一面死体だらけであった。

因みにだが、王都には奴隷が基本居ない。

「汚らわしい奴隷を神聖な王都に近づけるとは何事か」との事。

ココに王都が建立して200年も経過して無い癖して…

 

王都は死体だらけな為、義勇軍も動員した全軍で処理し、大急ぎで王都で略奪しまくった。

因みにだがこれでも皇軍である。大事な事なのでもう一度言うが、皇軍である。

節度と軍機を保ったまま、略奪を効率的に指示を仰ぎながら実行している。

因みにこの命令は大本営からの最重要命令である。

絶対王政な為に金庫には金銀財宝が山の様に積まれていた。しかも今は集結中の貴族達が持って来た軍資金諸々も付いてくる。

書物、書類等は後で調べるから王城、貴族邸にあった物を全て回収。

取りあえず動かせるものは全て回収、後で必要に成ったら困るしね。

動かせないものは工兵でバラして輸送。王城は六稜郭の増設資材として解体中。

貴族邸も騎士団本部も王立図書館も最早中に何も無い、外にも置物一つ無い。

王立図書館など最早基礎しかない。大理石製であった為にバラされた。

そして考え付く限り分捕り、王城の下に遺跡がーとかも無かったので

最後に放火して扶桑領へと帰投した。

 

 

 

尚、周辺諸国では王国の王都民が一夜で一人残らず死んだのは天罰だからと言っていた。

 

なお、内乱時に王都を支配下にすべく、侵攻して来た貴族が見たものは変わり果てた王都と基礎しかない王城跡地であった。

 

 

 

―――――――――――――― 

 

 

 

山本「いやー儲けましたな」

 

永田「はい、作戦通りでした。絶対王政な事も有って王が財宝貯め込んでいる事いる事」

 

山本「その後も良い具合に貴族も一掃できましたしねー」

 

吉田「大蔵省が財宝の集計で死にそうですけどね」

 

小磯「近衛師団で守ってるから問題ないでしょうし、ゆっくりやりましょう」

 

石原「因みに王族は全滅。王都に居た貴族のほぼ当主の皆さんは自軍の精鋭と共に全滅した為に壮大な内ゲバを開始しました」

 

本間「その上にこっちが奴隷を超優遇してるから奴隷も反乱しまくり」

 

石原「そしてこっちはこの時期に奴隷の価値が落ちたので商人から買いたたきまくり」

 

永田「奴隷を優遇し、いずれは解放してやるのキャッチフレーズでやってるから帝国の評判の上昇っぷりがやばいわー」

 

小磯「最初に仕掛けてきた領主残党、騎士団(笑)、+αで被害を受けた連中とかは奴隷にしてシベリヤ送りですけどねー」

 

石原「ただ、流石に六稜郭周辺の治安やばいって今村が言ってたから一個師団ほど治安維持で送る事に成ったがな」

 

梅津「と言う事で本間君頑張れ」

 

本間「なんで俺!? 他にも未だ出番無い奴要るでしょ設定的に? てか、国境周りの仕事なら牛島にやらせましょうよ、あいつ正にこう言うの得意でしょ?」

 

梅津「牛島はぎっくり腰で牟田口は風邪だ。コッチの馬鹿じゃ無いから引いたんだよ」

 

井上「オイ、行くぞ。後はお前だけで全員横須賀にスタンバイしてるぞ」

 

本間「てか、司令官居ないなら東条は? アイツも大丈夫でしょ? 今ギルドが国境の治安悪化で北部での仕事に力入れてるって言うし」

 

梅津「東条は負傷だ、名誉(笑)のな」

 

本間「どうしたし、東条?」

 

梅津「しょぼい魔法を頑張ってレベル上げしてたら暴発した」

 

本間「東条ェー」

 

山口『多門丸インパクト』

 

本間『本間は気を失った。本間は簀巻きにされて輸送船に放り込まれた』

 

 

 

―――――――――― 

 

 

 

永田「んで…司令官殿も行った事ですし…てか、国境はさて置き、隣国どうなの? それよか司祭はどうなった?」

 

近衛「今村が会ったが、蛮族共のせいで大変そうなので出直しますだと。なんかあの国と仲悪かったせいでこっちに好印象らしい」

 

吉田「思わぬ副産物」

 

 

 





うんたら教信者「司祭様ようやく次回出番ですよ。多分」

うんたら教司祭「多分かい」

うんたら教信者「ハイ、作者次第です」


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第十二号「精霊教」


なんたら教信者「司祭様ようやくですよ」

なんたら教司祭「てか、いつまでなんたら教?」

なんたら教信者「精霊教ってでたから良いじゃないですか司祭様」

なんたら教司祭「いや、しかしですね」

なんたら教信者「また、後退しますよ」

なんたら教司祭「グハッ」


 

視点を変えまして、遂にうんたら教です。

 

 

その前にこの世界における魔法と言うものを説明します。

なんか感想などでテイルズに対する反応が有ったので、テイルズ的に説明します。

まずこの世界の魔法ですが基本的に皆に使える可能性が有ります。転移して来た大日本帝国の人間も含めます。ただし、才能に分かれますが。

 

 

まず、『魔法使い』と呼ばれる者は基本、攻撃・補助の違いあれど『ファイアーボール』や『ウィンドカッター』の様な魔法が強弱あれど使えます。これが下級です。

これが兵士に対して脅威や命の危機と感じさせる魔法となります。

 

『サンダーブレード』や『スプラッシュ』の様なレベルの魔法を使用できるのは、一部で名前が知られている程有名になった高位の魔法使い位です。これが上級です。

これなら戦車相手でも戦い様が有ります。

 

そして、『タイダルウェーブ』や『エクスプローション』といった更に強力な魔法は基本上記の様な高位魔法使いが複数人で演唱して発動させるような魔法です。これは大規模演唱系と呼ばれます。

それこそ籠城戦で中で演唱し外の人間に叩き込むのが主体で野戦でなんか使えば魔法陣はデカくて目立つは魔法使いが何人も固まって無防備、一人途中で倒されでもすれば最悪暴発、演唱も糞長ければ消費する魔力も名が知られている様な高位の魔法使いでも2,3発が限度と言う使い道がありません。

 

尚、演唱は省く事が可能ですが、それは下級魔法だけの話であり、慣れが必要です。

 

 

大まかに纏めれば…

 

初級 東条が使ったショボイの。威力は基礎的な下級魔法に届かないが、基本的に演唱要らず。

 

下級 ファイアーボールやウィンドカッターの様な魔法

 

上級 サンダーブレードやスプラッシュの様なの

 

大規模演唱系 複数人による演唱で発動するもの、タイダルウェーブやエクスプローションと言う感じの魔法

 

儀式系 式典用やベタな敵が使う邪な感じの物。大小あれどアイテムを媒介にするもの

 

回復系 名前のまんま。ファーストエイドやヒールとか、解毒なども含む。こっちも回復系魔法内で下級とかに分かれる

 

補助系 シャープネスやバリヤーとか

 

尚、属性も存在しているが、火が水に弱い等の属性相性は絶対では無く、威力によって覆る。

属性の別れ方は正式なものは無く殆ど見た目で決める為地方や人によっては違ったりする。

オリジナル魔法は溢れるほどあるが大部分はちょっとした工夫の物が多い。

 

 

――――――――――――――

 

そしてこれにもう一つ精霊魔法と言うものが有る。

 

精霊魔法は文字通りに精霊を使った魔法である。とは言ってもクラースさんみたいにやるのは基本、儀式で行うやり方である。基本は微生物の様に大気中? に存在する精霊に『精霊さん力貸して―』とお願いして発動する的な感じである。エクシリアが近いかな? 正しジンとかは無いよ、この世界。

精霊魔法の内容は省略するが、精霊魔法は人間種に於いてはほぼ先天性な者しか使えないので、使える者が少ない。

 

そして大昔この精霊魔法、しいて言えば精霊に神秘性を感じた人間が初代教皇であり、教皇になまじ精霊魔法の才能が有り、精霊と意思疎通ができた為に周りの者達も神秘性を感じて広まって行った。

 

それがなんたら教の正体。この世界にほぼ一つだけ存在している宗教の精霊教である。

 

そして例のなんたら教司祭の国が総本山でもあり、教皇を頂点とした宗教国家である。

国名は無く、大体『本山』や『法国』と呼ばれている。

 

尚、この精霊教であるが精霊は基本絶対である。その一方で戒律などは日本でも大丈夫な位に緩い上に経典も良い意味でご都合主義満載である為か、かなり頭が柔軟である。

基本的に害は無いが、過去に於いて十字軍もどきな出来事を起こした黒歴史はある。

しかし、強硬派や穏健派は有れど内部対立や分裂した過去は無かった。それは教会の儀式魔法で精霊様を降臨させ、精霊様に判断して頂くからである。

なまじ精霊様がほぼ絶対と言って良いので、精霊様のお言葉=黄門様みたいな感じで終わっている。

 

因みに、あのウハルテン王国とは国境を接している上に仲が悪い。

何故かと言うと、あの例の大砲モドキが原因だったりする。

あの大砲モドキの仕組みだが、精霊魔法使いを供給源に精霊の力を吸収し、その力を火力に変換し飛ばすと言うモノである。無理やりと言うか、完全に精霊軽視な扱いなので、精霊教としては言いたい事が大変有った。そしてそれを滅ぼした日本は大変好意的に見られている事に…

 

 

 

―――――――――― 

 

 

 

法国 評議会 

 

因みに、法国は準議会制である。

 

教皇「精霊様のお導きだ―――――」

 

…と成っている。

うん、意味わかりませんね。

簡単に言えば、聖書の内容に「精霊様の加護を受けたこの世の物とは思えない人達がいずれ降臨するよ」と言う記述が有り、それを精霊様に聞けば…

 

 

儀式中

 

教皇「精霊様、あの大日本帝国と言う国の人間達が聖書の人間なのでしょうか?」

 

精霊様「ウン、多分ソー」

 

教皇「精霊様のありがたいお言葉だー」

 

司祭達「はは―――――」

 

精霊様「明日のお供え物はパンがイイー」

 

教皇「精霊様のありがたいお言葉だー」

 

司祭達「はは―――――」

 

 

―――――――――― 

 

…と成っている。

 

因みに後日、ウハルテンの自称先進国の蛮族共が大日本帝国にちょっかい出したせいで中止となっていた会見を行う為にまた例の司祭が派遣され、友好条約諸々が結ばれる事になる。

 

尚、転生者達は転生先の宗教はヤバい物だと決め付け、勝手に変な方向に深読みしていた為に無駄な位に法国を注意していた。アレ? こいつ等もしかして無害? と完全に納得するのはまだ先である。

また、この間に対帝国用の決戦兵器やら魔法やらを開発されてたらヤバいと考え、無駄な程に過剰な予算をつぎ込んで法国に無駄な規模の大諜報部隊展開し、無駄に予算を大量消費して何度目になるだろうか、また大和級の工期が遅れる事に成る。

 





司祭「教皇様、我々出番少なくないですか?↑と違って」

教皇「大丈夫です。アレも未だになんたら教司祭1とか扱いです」

司祭「流石、教皇様」

教皇「HA HA H・・」

精霊様「教皇ー、パーン」

教皇「はい、只今ー」


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第十三号「精霊様降臨」


今回は架空戦記的に好みが完全に分かれますね。許せるか許せないかでこういうのを。

今回は架空戦記(笑)です。

なお、今回の内容は精霊様関連で少しふざけてみたかっただけです。


 

大本営。

 

ウハルテン王国戦の戦後処理も完了し、国境線の治安も良くなった。

奴隷雇用も順調に進みつつある。

旧ウハルテン王国地帯は世紀末状態らしいが、そんな事はどうでも良い。

そしてだが、教会からの贈り物についてが今回の主な議題である。

尚、この時点で既に教会への疑惑は晴れているのであしからず。

 

そして疑惑が晴れたので、教会の贈り物も受け取ったのだがそれが問題であった。何故なら精霊様を召喚する事が出来るマジックアイテムを貰ったからである。

 

 

 

本来ならばとても貴重な品物な為に贈り物になんで出来ない筈なのだが、聖書において人々の国の頂点であり、古代よりの伝説である神々しい方々の神聖な長である陛下に贈る分には問題無かったらしい。

尚、陛下はこのどこぞの黄金大樹の皇帝並な恥ずかしい扱いに羞恥心が大ダメージである。贈り物自体は興味深いがこの扱いには同情するしか無い。

 

 

因みに、このアイテムの説明をしていた司祭が

「人間の精霊魔法を使えない方でも大丈夫」と言った際、永田が『人間』のワードに引っ掛かりを感じた為に尋ねてみると、司祭から「獣人やエルフは普通に使いますからね」と言う重大情報が飛び出してきた。

 

「おい、東条よ。獣人は居ないんじゃねーのか?」と獣ミミ派が叫ぶが、如何やらエルフと同じく少数民族な為、基本的に扶桑領の近くには居ないとの事。

因みに獣人は見た目が人間に近い。誰得の犬が二足歩行しているとかでは無い。

一方のエルフは有力な集落が扶桑領から一番近い物だと旧ウハルテン王国の近くに有るとの事。そして司祭の話から「扶桑のとこのギルドにも獣人は兎も角、エルフは居たと記憶しています」との言葉があった為に「東条ギルティー」、「軍法会議」、「職務怠慢」、「エルフの集落探すクエ出す必要なくなった」等言葉が挙がった。

 

尚、東条隊長は後日、この件に因って獣人関連でとんでもなく苦労する事に成る。

ヒント:辻は今(奴隷部隊)義勇軍隊長。

 

 

 

そして話は戻るが、基本的にこのマジックアイテムは精霊魔法が出来なくても問題なく使えるらしく、ついでにお零れとして俺らも召喚して良いよとの事。

 

流石は古代よりの伝説である神々しい方々の神聖な長である陛下、心が広い。

流石は古代よりの伝説である神々しい方々の神聖な長である陛下、臣下として有り難く思います。

流石は古代よりの伝説である神々しい方々の神聖な長である陛下、早くやりましょうよ。

「いい加減やめろ」との事なので流石に可哀想になって辞めた。

因みにだが、古代よりの伝説である神々しい方々の神聖な長である陛下は精霊魔法の適正が有るらしい。

 

 

 

「さぁ―――行くぜ――――」

 

 

さっきまで羞恥心が大ダメージで何時もより比較的おとなしかった陛下であるが、完全にもう復活している。うちの陛下は嫌な事はすぐ忘れる。

 

「朕のー精霊―さーまーカモ―――――ン」

 

なんか魔力らしいモノが流れているせいか光が凄まじい。

そしていい加減目を開くのが無理になり…

 

 

 

目を開けると

 

 

 

???「うっうー(低音)」

 

 

 

 

山本五十六 「( ゚Д゚)」 東条英機「( ゚Д゚)」 吉田茂「( ゚Д゚)」 堀悌吉「( ゚Д゚)」 山口多門 「( ゚Д゚)」 高須四郎 「( ゚Д゚)」 近藤信竹 「( ゚Д゚)」

井上成美 「( ゚Д゚)」 小沢治三郎 「( ゚Д゚)」 古賀峯一 「( ゚Д゚)」永田鉄山 「( ゚Д゚)」 小磯國昭 「( ゚Д゚)」 石原莞爾 「( ゚Д゚)」 牛島満 「( ゚Д゚)」 梅津美治郎 「( ゚Д゚)」 富永恭次 「( ゚Д゚)」牟田口廉也 「( ゚Д゚)」 山下奉文 「( ゚Д゚)」 

 

 

陛下「?」

 

 

 

「うっうー(低音)」

 

 

 

へーか「(  Д )」゜゜

 

 

 

大本営が揺れた(声)(物理)

それもそうである。正直こんなのが出るとは誰も思わなかった。

色々な声が出た。

「オイ、精霊様―」、「オイ、精霊教の過去の出て来たって言う絵のこの人型なんだ?」

「インドちゃうんかい」「インド止めろ」「ご都合主義―」「タグ回収w」「このやよいスキー自重しろや」「お手頃サイズだがな―」「何考えて召喚してやがる」「アホ」「バカ」「間抜け」

「古代よりの伝説である神々しい方々の神聖な長」

 

 

陛下「やかましい!! 出たんだから仕方ねーだろ!! 可愛いし良いだろ!! ってか後半言った奴出てこい、不敬罪でギルティーしてやる」

 

 

山口 スッ(起立)

 

陛下「あ、すいません。やっぱ良いです、ハイ」

 

やよ「そうです。心は広く持つものです」

 

「「「「「キャー、シャベッタ――――???!!!」」」」」

 

やよ「精霊です。喋ります。精霊は基本全能です」

 

陛下「うちのやよがsy―――」

 

「やかましい、聞こえん」

 

「あ、ハイ」

 

 

この後、やよ様の有り難いご説明がなされ、それによると精霊は基本具現化する時はその人のイメージや思いを形にするらしい。しかも想いが強ければ強い程に影響を与え、このやよも春には頭から筍が生え、冬は髪がもっさりなるらしい。つまり…

 

「精霊様を召喚する際はその人間の愛と妄想力と願望によると」

 

「つまり、あのやよは陛下のミンゴス並のやよい愛とP力に妄想力で考えた存在をその形で精霊様が具現化した存在と言う事か」

 

陛下「お前ら少し言い方変えようね?」

 

井上「ハッ」

 

「どうした?」

 

井上「あずささん召喚したらリアルフォールド戦法、リアル軽空母バク戦法いけネ?」

 

「「「「………………」」」」

 

男たちが雄たけびと共に叫んだり、神頼み、願望を凄まじい熱意と共に始めた。

傍から見れば完全に引くレベルである(断言)コレが大日本帝国の中枢である。

「来イヤー、あーずーさーさーん」

コレが大日本帝国の神聖な頂点である。

しかし、願望は叶わず…

 

 

ぼと、ぼと、ぼと(落下音)

 

何故かはるかさんが落ちてきた。

後日、人によって具現化する数が違うなど色々分かったが、

結局、このはるかさんは誰が呼んだか分からずじまいになった。

めんどくさいので陛下に押し付けた。

『陛下のトコにプチの仲間居るから問題ないでしょう?』

『海軍は海だから無理』『陸軍は汚れる』『政治屋は夜遅い』

 

 

―――――――――― 

 

 

そしてだが、運悪く水分補給用の水を被ってしまい増殖した。

陛下がはるかさんに襲われるが、忠誠なる臣下達はそんな事を気にせずに別方向を見ていた。

 

加賀「やりました」

 

近藤『コロンビア』

 

「ずりーぞ、近藤―」「ゑェ――――」「出るんかい」「妄想力の可能性」「ユニコ――――ン」(BGM)「人型―――」とそんな声が響くが、上には上がおり…

 

古賀「ずるいっぽい」

 

ずるいのはオメーだと言う声が木魂する。何故ならそこには白露型全艦揃えた猛者が居たから。その後は最早自らの嫁の召喚戦争に成っていた。

因みに小磯がいつの間にかあきつ丸とまるゆを出しており、陸軍のしれーは涙を流すことになる。

(陸軍は艦娘出すなと言う事で他の娘を出せない)

尚、出た娘は基本海軍は艦娘だが、陸軍は自らの願望がより良く出た。

どんな娘が出たかは追々説明しよう。

 

因みに途中で宇宙規模で強いのも妄想力で召喚できるのでは? となったが上手くはいかなかった。やよ様曰く、「流石にムリポ」、「精霊は基本全知全能だけど所詮は精霊」との事。

 

 

尚、完全に忘れられていたはるかさん塗れの陛下だが、近藤が加賀さんに続き召喚したながもんが鎮圧した。

因みにその際に近藤が干からびていたが、やよ様曰く、コレが召喚可能な目安らしい。

つまり干からびたら限界。近藤が身を挺して示してくれたこの戦訓は大いに生かされた。

 

 

『長門がはるかさんを愛でたそうな眼をしている(82,000馬力)』

『はるかさんは本能で危機を察した』

『はるかさんは逃げ出した』

『ドロップ:陛下:状態(よだれ)』

 

 

はるかさんは夕食の時間には戻って来ました。

以後、皇居内で放し飼いである。

 





なお、次回は東条隊長が戦場に赴く事になります。

大本営の獣ミミ派のせいで。


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第十四号「エルフ・獣人」


前回の投稿でお気に入りが減ったが後悔は無い。

今回はちゃんと架空戦記。

連続投稿 前編です。


 

大本営

 

前回の嫁召喚戦争の余波も鎮まり、漸く静かになった大本営。

因みに、本日は人数が少なかったと云うのも理由している。

 

何故人数が少ないかというと、ウハルテン王国地帯がカオスに成り過ぎた事に因る影響が出たからだ。

日本海側の海域にて海賊モドキが多く出現したのだ。

漁業関係者から少なからず不安の声が挙がったのと、天皇のバスタブたる日本海で海賊とか、帝国海軍のメンツ的に無視できないので急遽海軍が海賊殲滅に向かい、今日は人数が少ない訳だ。因みに編成だが、

 

扶桑艦隊。扶桑(旗艦)蒼龍、小型空母1、重巡2、軽巡2、駆逐艦12、その他4

 

山城艦隊。山城(旗艦)飛龍、小型空母1、重巡2、軽巡2、駆逐艦12、その他4

 

を編成し、期限切れが近い弾薬等の消費も含めて出撃した。

尚、この場に聯合艦隊司令長官である堀は居ない。理由は出撃艦隊をオール戦艦にしようとして絞められたからである。

 

(補足)

 

蒼龍、飛龍:外見は2隻とも飛龍型の艦橋逆と考えてくれえればおk。今はまだ改装前、赤城加賀の戦線復帰をもって改装に入る。

 

小型空母:史実の低速改装空母。この世界では最初から新造している。正し基本護衛空母として作った為に性能はそれに準じる。速力28ノット、装甲史実並、艦載機40程。

 

重巡:この世界では史実における妙高級が無い為に最上級(改)を大量生産、10隻。

 

 

相手が海賊とは言っても、使っている船は大きくてガレオン船、大概は小型の木造船である。

戦艦、巡洋艦で陸地の拠点ぽいトコに艦砲射撃し、駆逐艦で雑魚狩りをするの繰り返しで殲滅は順調に進んでいる。空母も動員しているが、先のウハルテン王国戦までにあらかた期限切れが近い物は使ってしまった為に爆雷を艦爆、艦攻に搭載している。使い方が完全におかしいが、使う機会が無く大量に余っている上に目標に当たったら問題なく沈むので普通に使っている。

 

現在動員中の一航戦、蒼龍・飛龍の爆薬庫は非常事態用の爆弾、魚雷以外は全て爆雷である意味舐めプ状態である。

 

なお、本来の一航戦の赤城・加賀は近代化は終了したが、まだ完熟航海中なので今回は参加は見合わせた。後1月もすれば戦線復帰する予定である。

 

 

 

この殲滅戦と同時に日本海側に近く、内戦中であるウハルテン王国の比較的規模が大きい貴族の領都にて、この世界で初となる核攻撃を行った。

 

理由だが、この世界では核を問題なく使えんの? と言う一言から始まり、言われてみれば何だかんだで核を使っていなかったので確認がてら標準水爆を使用してみた。

結果、問題無く使えたが、ふとコレ精霊様的にどうなん? と使用した後に気が付いてしまったが、精霊様的には…

 

やよ「こんな汚ねー花火の一つでぴーぴー言わないです」

 

と寛大なんだか無関心何だか良く分からないお言葉を頂いた。

因みに水爆を投下した周辺地域では王都に続く天罰だやら、謎の疫病の発生やらで更に混乱が増大した。

 

 

そして、何だかんだ一部が日本海でワンピースアンチしている間に本題と行こう。

教会からの情報で獣人、エルフの国が分かったんで国交結ぼう。である

これは喧しくなるので獣ミミ派、エルフ派が国内に居ないうちに終わらせてしまう事にした。

問題は無い、全員事後承諾で良い。めんどくさいので…

(この為に陸軍の面々も色々訳を付けて艦隊に載せています)

 

陛下「でだ、日本海の連中は大丈夫なのか? 気が付いて戻って来たら正直めんどくさい事この上ないぞ?」

 

山本「大丈夫です、気が付いても問題ありません。お目付け役の山口には任務に問題ない程度なら好きにクルージングして良いぞと言ってますから」

 

小沢「この世界に来てから漸く、まともに蒼龍・飛龍を動かせますから顔には出してませんがヘブンしてますよアイツ。それに給油艦の準備は万全です」

 

古賀「第一にクルージング終わらせて帰るとか言ったら殺されますから、そもそもアイツ相手にあいつらが勝てる訳ないでしょう?」

 

陛下「なら問題ないな。俺も前、アイツにいつの間にか手懐けられたはるかさんに酷い目に遭わされたからな…」

 

古賀「結局、近藤が長門と一緒に来るまで唾液塗れだったからな。長門見た瞬間、即座にどっかいったが」

 

山本「近藤は長門涙目モエーとかで役に立たないですしねー」

 

陛下「でだ。エルフ、獣人の派遣の方は問題ないのか?」

 

吉田「ハイ。そっちの方は問題ないですね。大使は近衛ですし、陸軍はこの前に小言と言う名の嫁自慢するために呼び戻した東条が頑張ってくれますし、それに牛島も行きますし、海軍も旗艦長門で行くと言ったら簡単に買収出来ましたし近藤。ついでに三川も暇なんで付いてきますし、問題ないでしょう。と言うか罰ゲーム兼の東条以外、超無難な人事です」

 

 

使節艦隊

 

旗艦:長門

巡洋艦:香取、名取、青葉

小型空母1、駆逐艦8、補助艦艇2、あきつ丸、にぎつ丸

陸軍歩兵1000、戦車2個小隊

東条とギルドの愉快な仲間たち約50。

 

 

【挿絵表示】

 

 

尚、行先は書き忘れましたが台湾の大体東北東の大陸の角の薄い紫か青ののような色の小国です。

 

因みに、エルフと獣人は厳密には国では無く部族的に分かれています。

 





もう一話直ぐに行きます。


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第十五号「平和的高町式交渉術」


連続投稿 後編です。ご注意下さい。


二日間の航海で目的地近くの海岸に到着、上陸した。

 

んで、目の前の光景だが…

大勢の獣人とエルフが平原にてガチバトルを繰り広げています。

 

………

 

えっ?( ゚Д゚)

 

いや、あの教会の話ではどちらも少数種族って事で友好的と聞いたんですが。

ギルドの連中も唖然としている。本人達もエルフや獣人とはそこまで関わりこそないが、この世界のエルフと獣人達は基本友好的らしい。しかし、この目の前の光景を見る限り、どう考えても自分達の知識的には逆の状況であろう。

 

因みにだが、別に目の前で行われている光景が儀式と言う訳では無いらしい。

さて困った。丁度見晴らしがイイから分かるがお互い接戦である。

地理的には関ヶ原の小早川か。

 

なまじ双方練度が良く、戦場が共に得意とする森林ではない為に拮抗している。

後、ギルド連中の話だとこれ程の数のエルフ、獣人達が集まって戦うなどそうそうある事では無いらしい。それこそ侵略を受けている為に相手を全力で撃退でもしている様だと。

しかし、それだと妙な話なのだよ。そもそもココ、お互いの部族の住処的には別に遠からず近からずなんだが、どう見ても侵攻の装備っぽくない、戦いの装備っぽいが。

あ――、考えても分からんな。現に参謀たちも如何するべきか悩んでいる。

こればかりは文句言えない。

 

両方黙らせるにも寧ろ戦力的にはエルフと獣人が纏めて攻めて来たらこっちの方が不利である。

それに戦闘するのも如何か悩む。まして向うは精霊魔法を基本的には皆使えるし、そもそもエルフ、獣人と戦った事が皆無な訳だからどう戦うかも目の前で行われている戦闘の様子から想像するしかない。

 

全く持ってめんどくさい。本来なら東条を筆頭に雇ったギルドの連中を先頭に露払いしながら近い獣人、エルフの順番で友好関係の構築をしよう考えていたのに、お互いの種族とも精霊魔法の関係上、精霊様の威光が高いから態々やよ様まで連れてきたのに…

 

と今となっては皮算用となってしまった一番楽なルートを考えていたら、ふと空母に積んでいた『アレ』の事を思い出し、悪い顔をし始めた牛島は急いで艦隊に連絡を入れて近藤に大急ぎで空母艦載機に『アレ』を搭載して目の前の種族に叩き込んで貰うように指示した。

 

 

 

そして、30分後に護衛空母艦載機群がこの戦いを終わらせる『アレ』を搭載し、やって来た。

 

牛島「この一撃が戦闘終了の一撃と成らん事を」(特殊ガスマスク)

 

そして、投下され真っ赤なガスをばら撒き散らす爆弾。

エルフ、獣人双方がのたうち回っているが、死人は出ていない。一応は鎮圧兵器だからな…

後にエルフ、獣人、特に獣人にとって「悪魔の兵器」、「この世の地獄」、「あの戦いの序盤のエルフ戦は平和だった」などと言われる事に成るその兵器『アレ』の正体は…

 

『キャロライナ・リーパーガス爆弾』

 

「『トウガラシ爆弾』があるなら世界一のヤツで創ろうぜ」と言って作った一応は暴徒鎮圧などを目的としたものである。

 

そして、しばらくしてからガスが引き、戦場が戦う行動どころではその気が完全に無くなったトコで長門から剥がしてきた探照灯をバックライト代わりに精霊やよ様を降臨させ、一応は停戦に成功した。いやはや、精霊の威光が聞いていた通りに高くて良かった。とは言っても『キャロライナ・リーパーガス爆弾』のせいでエルフなんかもうやよ様拝んではいるが美形台無しな顔に全員なっているし、それ以前に獣人なんかは威光に驚く以前に全員が『キャロライナ・リーパーガス爆弾』のせいで泡吹いて倒れている。鼻の良さが完全に裏目に出た様だ……生きてるよな?

 

しかし、帝国軍も風向きの関係で被害大である。まさかの突風でこっちにも一部来るとは。

まぁ、高級士官の犠牲者は1人だけだから問題ないし、一般兵も衛生兵だけでどうにもなる数である。

 

 

さて、取りあえず獣人は永眠してはいないので起きたら双方からやよ様の威光使って話を聞くとしよう。

 

 





死人はいません。

後遺症もです。


因みに牛島のガスマスクは空母の備品です。つまりそう言う事。

犠牲となった高級士官はご想像にお任せします。


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第十六号「問題解決」


連続投稿します。

と言うより分けました。

もう何話かしたら(超マイナー作品と)クロスオーバーさせようと思います。

さて、最初の感想のとこので分かった人いるか?


あとゲートとのクロスネタを思いついたんだがどうしよう?後でクロスさせようかな?


 

さて、獣人軍団も皆起きたので話を聞くことにする。

尚、両種族共におとなしくなっており、やよ様の威厳で静かに話せる状態である。

エルフは獣人が気絶中だったにも拘わらず、「その様な相手を倒すのは種族の誇りに傷を付ける」として直ぐにやよ様に水戸黄門状態だった。

獣人たちは目を覚ます → やよ様降臨 → 水戸黄門な流れである。

 

 

やよ様の威光でおとなしく事情を聞けたのだが、その内容は思いの他深刻であった。

んで、こんな状態になった理由なのだが、水争いが原因だった。

水が無く、作物を育てられない。ならば戦い勝った方が生き残る。

しかも、長寿のエルフですら、その中の最年長の400歳のエルフですら、ここ数年の水不足は経験が無いらしい。一年、二年なら森の恵みなりでどうにかなったがいい加減に限界らしい。そして、追い詰められた結果、両種族の長が話し合った所、ならば強い種族が生き残ろうとなった…

 

 

うん。エルフや獣人が農作主体で暮らしているってのも色々こちらとしては思うところが有るが、水争いか。

現代日本人にとっては馴染みが薄い問題である。

 

争う以外の道も考えたらしく、水不足では無い内陸の方に移民する事が考えられた。この人数が移住可能かと言われれば可能であろうが、移動する間の生活が厳しいだろうし、間違いなくその間に口減らしをする事に成るであろう。それも未だかつてない規模で…

それに周りの情勢もかなり不穏らしい。両種族がこの様な状態になっているのは周辺勢力にとって、格好のエサであろう。特に奴隷商人などからすれば。現にそれらしき者がちらほら現れており、攫われたものこそ居ないが、襲われる事態は既に両種族で起きているらしい。協力して撃退してもこちらが消耗して行く事には変わりはない。危機的なまでに種族の力が落ちてしまえば、抗う事すら出来なくなる。

 

それに獣人の奴隷はとても高価であり、その事をウハルテン王国の内乱の影響で奴隷を買い叩いている帝国でも知っていた。普通の人間は買い叩けても、獣人はこの奴隷反乱中のこの時でも碌に買い叩けなかった。それほど貴重な存在であるのだ。

現に獣ミミ派が購入できた人数がそもそも5人、そもそもこの5人が売られていた全てである。既に10万以上の奴隷を買っているのに、だ。値段も一番高価であり、ガタイの良い成人男性や若い美女などの軽く10倍はいった。一方のエルフなど、最後に奴隷として売られたり捕まったのは何時? な域である。値段など最早獣人の何倍になるか見当も付かない。その為に一攫千金狙いの馬鹿は出てくる。絶対に、しかも集団で。

 

そんな最悪な事態が最早目の前まで来ていたのであろう。ならば…と言う理由で先ほどの光景らしい。お互いの戦士を同じ数で戦わせ、勝った方が生き残る。しかも両種族とも死ぬかもしれないからベテランだらけ、即ち年寄りだらけなのが色々と…

負ければこの地を去り、地獄の行軍が始まる訳である…

コレが地獄を見るくらいならココで死ぬでは無く、若いのは生き残らさせる為と言う目的だから辛い…

 

 

……

 

 

うん、とんでもなく深刻な話じゃねーか。「軽くやよ様の威光で~」と思ってたら凄まじい事態だよコレ。

 

現に目の前では両種族ともケガ人から何まで泣きながら全員で「精霊様お助け下さい」状態である。確かに最早、神頼みするしかないしな。やった所で否定すんのはそんな事言うキャラだけだ最早。今、日本海でクルージングしている呑気な馬鹿共なら後先考えずに「皆面倒見ます」と即答しそうなもんだが……

 

 

 

 

――――――――――――――― 

 

 

 

 

………

 

 

 

 

アレ? 大丈夫じゃね? 面倒見ても…

 

いや、そう言えばこの前、近藤が…

 

「米内が言ってたんですが、奴隷買っても扶桑領の労働人数が全っ然足りていないってぼやいてたらしいですよ今村が、土地余る―って」

 

って言ってたな。

それに大本営の面々が文句言う事無いし、寧ろこれ見捨てて帰ってきたら良くて刑務所、最悪銃殺刑だろうしな。

 

 

………

 

 

全然問題ないな。友好関係作る序にエルフと獣人全員連れて帰りましたに成るだけだ

うん。問題n

 

……

 

有ったわ、重大なのが。隣で牛島も気が付いたようだな…危ない危ない、危うくとんでもないミスするとこだった。さて…

 

 

近衛、牛島「(英雄どうしよう…)」

 

 



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第十七号「英雄は作るもの」



連続投稿後編です。

ご注意下さい。


 

英雄。

 

そう、それがこんな場合だと必要に成る。

現に英雄作ったら扶桑の統治はかなり楽だった。

が、英雄なんか成ろうと思って成れる物では無いが、成るものでもない。

 

簡単な事である。それで英雄事、解放者『辻』がどんな目にあったか、それは自分達が良く分かっている。だって「頑張れ解放者(笑)」、「英雄(笑)」と言いながら仕事押し付けたのは自分達大本営なのだから。間違いなく昇進物ではあろう。しかし、その結果地獄を見る事に成る。

幾らエルフ、獣人のかわいこちゃんにチヤホヤされますよと言っても辻を見ているせいでゴメン被りたい。

 

 

しかしだ、ソコの『キャロライナ・リーパーガス爆弾』で死にかけている東条は論外。こんなのが英雄とか帝国の沽券に係る。

そしてこの場に居る人間だと消去法で牛島か近衛のどちらかとなる。「助けてやよ様」とも思ったが、いつの間にか『おなか空いたので艦隊に帰ります』と置手紙をして居なくなってるし…

 

……

 

あっ、居たわ。

 

うん、艦隊に居る近藤が。ウン問題ない、現にこの戦い止めた『キャロライナ・リーパーガス爆弾』の攻撃隊を出撃させたのは近藤だしな。少々ゴリ押しだが問題無い、ウン。エルフと獣人の戦いを終結させ、犠牲を最小限に抑えて(決定)統治する(決定)。ウン、英雄だな。ならば思い立ったが吉日。

 

三川「どうしたんですか、いきなり緊急で。何か問題でも?」

 

牛島「問題だ問題、大問題だ」

 

近衛「さて、前置きは良い。英雄が必要に成りそうな事態に、いや確実に必要に成るだろう」

 

三川「……やりませんよ? 絶対に。いくら前回出て来たからと言って御免ですよ。辻の件を知ってるんですから、コレが終わったら鳥海たんとクルージング行くんだ」

 

牛島「落ち着け」

 

近衛「安心しなさい、まだ居るでしょう? もう一人、長門に居る奴が」

 

三川「……うわっ、えげつねー」

 

牛島「HAHAHA、えげつなくて結構。辻みたいな目に合いたくないからな。ってな訳でお前も協力しろ、やりたくないだろ、英雄?」

 

近衛「やりたくないなら協力しろ。そして了解なら大本営に連絡入れといてくれ、英雄殿が凱旋するから盛大に歓迎よろしくと。おk?」

 

三川「了解いたしました全権殿。この三川、全身全霊を持ってこの任務成し遂げます」

 

牛島「おk。んじゃ今からエルフと獣人の移住の準備してできるだけ早く戻るから収容の準備と応援たのむわ。……近藤に悟られるなよ?」

 

近衛「近藤には誤魔化しといてくれいい感じに」

 

三川「サー」

 

 

その後、無事に? 収用を完了し、三日後にこの地を出発する事に成る。

色々な問題も一緒に引き連れて……帰港は横須賀。

今大本営では盛大な準備を急ピッチで進めている。

 





近藤(横須賀今日祭だっけ?)


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第十八号「補足等々」

陛下「とっととクロスオーバーさせたいから纏めた」

吉田「メタ止めろ」

富永「オイ、エルフはどうした?」

白洲「獣ミミもだ」

陛下「次回にクロスオーバーと一緒にやるから安心しろ」

感想を書いてくれた皆さまありがとうございます。

ココで頂いた感想の返信で書いた文を詳しく書いたり、頂いた感想から思ったことなどを書いて置きます。

(感想のとこ読んで無くて知らない人も居るだろうと、ふと思ったので)
(感想の全文は感想をご覧ください)

――――――――――――――― 

武装親衛隊大将 様 マクロススキー 様よりの感想での返信。

通州事件の様な事件(残酷系)は作者が苦手な為に基本無いです。

あと、この小説ですが某提督が憂鬱な架空戦記の影響を受けています。
架空戦記書いてみたいな―と文才ないのは承知で前々から思っていたんですが、思い切って書き始めたのが今作です。最初は息抜きのつもりでしたが大分個人的に盛り上がってしましました(笑)。そして書いてて自分でも気にはしているんですがもしも『上記の架空戦記にいくらなんでも内容被ってね?』と感じたら知らせて頂けると幸いです。

好きな作品故に被るなどその様な恐れ多い真似はできないので。

――――――――――――――― 

次も同じく 武装親衛隊大将 様よりの感想での返信。
(全文は感想の方をご覧ください)

ドクトリンですが帝国軍は基本的に侵略、遠征可能な能力は保有するも防御、周りを固めて引きこもる。並びにチートで手にした水爆での敵地の飽和戦法が基本です。

(周り海なので敵は船で来る船は聯合艦隊と戦闘機で沈めよう、本土決戦はまずいので周りの諸島の島々を要塞化させ守ろう、戦闘機は本土空襲されたら不味いので迎撃は完璧にしよう、陸軍は諸島の島々で敵兵殺しまくろう、もしも本土来たら速攻で叩き出そう、この時期なら攻めてきた瞬間に核飽和で敵国自体消そう)的な考え方です。

『我らが祖国を馬鹿にしたならばそれだけで貴奴らを斬る百万の理由に足る!』

感想内のこの文ですが、まさにこの通りです。

共存もしますし対話もします、争いなんかは無い方が良いです、お世辞も言ったりはします、もしも相手がこのチート有りの帝国でも勝てない様な相手なら曲げれるプライドなら曲げます。
正し相手が強者であろうとも譲れないならば戦いますし、まして相手が格下ならば、弱い者いじめ?大人げない?そんな事は知るかです。叩きのめします。侵略?勝手に言ってろ

この世界の帝国ですが基本方針は国土の周りを要塞化して引きこもるです。

陸軍は火力主体ですが島国な為起動性も重視していますし、従来の陸軍と同じく歩兵も精強です。
戦車はどちらかと言うと軽より90式の様な重が幅を利かせています現状。
戦車は基本的に全土で運用可能な物と基本北海道、諸島の島々の様な局地戦しか考えていない物の2種類が主です。

陸軍は基本戦略は島々での遅延戦、敵への出血を強いる、万が一本土に来た場合はベルカ式国防術は最終手段な為に水際防御、即座に殲滅、海に叩きだすが主です。

なお、樺太は最初から南部に要塞がありそこで防御予定です。ここだけは最初から上陸して来たとたんにベルカ式で行く予定でした。
千島列島は全島簡易ですが要塞化完了しています。ココは基本的に攻めらえたら各島の航空部隊と連携し快速戦艦群、重巡群で撃滅予定でした。
小笠原諸島は硫黄島を大要塞とし陸海空での全力迎撃戦を想定していました。
なお、硫黄島ですが転移の影響で要塞化意味無くね?となったんですがほぼ完成してたので完成させる事と成り完成させました。
沖縄、台湾も小笠原と似た感じです。
対馬壱岐は転移前は朝鮮半島自体が列強の植民地状態で各国の利権が複雑に存在する混沌とした状態でしたが中国への武器輸出の重要地点でもあり安定していた為に対馬に簡易要塞が有るだけでした。現在は栗林が両島で要塞化を頑張って進行中です。

航空戦力は防衛主体な為、局地戦用の機体も多く配備されていますし陸攻の様な対艦攻撃用の機体も多いです。
高性能機は空母部隊に超集中配備中です。
爆撃機は一撃で敵の飛行場、部隊、基地などを撃滅するためにかなり攻撃特化されています。(量産性、コストが犠牲に)
制空権の絶対確保のため局地戦用の迎撃戦闘機の比率がかなり高いです。
高性能機は空母機動艦隊が機動防御、各地での敵迎撃戦を行う可能性が非常に高い為に集中させています。

海軍はけっこう史実と変わらずですがちゃんと海上護衛、対潜部隊はあります。
寧ろ島国な為基本侵略相手は船で来る為にそれの迎撃用に史実より更に攻撃が重視されています。
主力艦はコスト、量産性を犠牲にして攻撃、防御、整備などを優先しています。
攻撃・相手を潰しきれないのは問題。
防御・史実のレイテの重巡群、大鳳みたいなのは御免な為。
整備・早よドッグでろよ。
と言うか基本日本の主力艦はコスト、量産性は完全無視して作っている為に超高性能です。
ただし、史実並に補充が効きませんし値段がヤバいし作るのにもかなりの時間がかかります。
チートで国力が史実と比べ物に成らないにもかかわらずです。
現在では見た目昭和の中身未来の軍艦が多くなっています。
因みにですが今帝国全軍で装備を近代化中です。
異世界行して世界情勢無視して良くなった為。
その為、昭和装備と近代装備のハイブリッドです。

因みに核戦力はアメリカ殲滅用にそれだけの数を持っています。
そして基本原爆では無く水爆中心に保有しています。
保有数は基本的に列強滅ぼせる数+予備的な感じです。
国防上では主な使用は敵樺太上陸時、朝鮮・千島列島の敵軍がこちらの迎撃能力を超える、台湾・沖縄・小笠原諸島にくる敵が同じくこちらの迎撃能力を超える、先制攻撃、恐喝、ウザい、最悪ベルカ式などです。

―――――――――――――――――

D-Ⅸ 様 武装親衛隊大将 様よりの感想での返信

テイルズ知ってる方がいらっしゃったので魔法とかの説明を今後テイルズで例える事が多くなると思います。

――――――――――――――― 

武装親衛隊大将 様よりの感想での返信

『敵国・・・普通は軍の動きで練度は推し量れるだろうが、そして戦力差が数だけでも6倍以上あるのに野戦を選ぶなどまともな軍事教練を受けていないのか?余りにも阿呆過ぎる』のこの文

敵国ですが決してバカな訳ではありません。
少なくとも正規の軍はちゃんと軍事教育はされています。
純粋に皇軍の戦力を寄せ集めと考えた為と言うのと政治的理由なども有り野戦を仕掛けてきただけです。

政治的理由は純粋にこっちから仕掛けていきなり守勢など出来なかった。

軍事的な理由だと相手がいきなりこれだけの正規軍を集めるのは不可能と考えた。その為に(日本側の)正規軍は少数と考えた。(大部分は徴兵した農民か農奴、奴隷?)
こちらは(ウハルテン王国)奴隷部隊との混合だが正規の部隊は分けてある。
しかし、帝国軍は服装から見て明らかに混成っぽい。
歩兵だけで騎馬隊が確認できず。(実際いませんし帝国軍。)
後プライド。

それに実際の所、王国から見ると偽装している為に戦車、砲撃部隊、後方部隊は確認できていない。
その為に実際の所王国から見た戦力差は6倍も無く良くて4倍位でその上に寄せ集めなら籠城するよりも野戦で潰すと考えた。

軍の動きも帝国軍は歩兵を囮に相手の突撃を待って来たら砲撃の戦法だった為にそもそも碌に動いていなかった。
布陣も前夜にしたので。

その上、訳の分からない行動をしていた為に相手が舐めたのも有ります。
塹壕堀り。王国からしたらなに野外になに穴掘って潜ってんだ?な為。

――――――――――――――――――― 

D-Ⅸ 様よりの感想での返信

『ニッポンしれっと核攻撃してる!?』

A.何だかんだでこの世界で使って無かったので問題なく使えるかの確認も兼ねて使用しました。ついでに落とした所はそこそこ内乱を優位に進めていたので混乱増長させる目的も有ります

―――――――――――――― 

おこめ 様よりの感想での返信

『何故かヒラコー絵で再生される』

いきなり落とすの水爆だからこっちの方がある意味いかれてるな(笑)
登場人物の現状


 

 

――――――――――――――――――――

 

今上陛下

・皇居在住。

・最近は何だかやよ様の方が威厳あるように感じてきた。

・はるかさんに追いかけられる。(懐かれている結果です)

 

山本五十六

・海軍大臣兼海軍軍令部総長。

・基本大本営から動かない。

 

東条英機

・陸軍参謀次長(形骸化)

・魔法使えるようになったが相変わらずしょぼい。帝国のギルド系の仕事は全て任されている。体を張って・・・。

・最近鉄山以上にこき使われている。

・現在は扶桑領内にてこき使われる日々が続く。

 

吉田茂

・現総理大臣。まともな政治家故に過労死しない程度にこき使われる。

・白洲に扶桑領の行政は全て押し付けている。

・最近仕事が減った。

 

堀悌吉

・聯合艦隊司令長官。

・扱いが雑。

・大和さん召喚したが肝心の大和の建造遅らせた元凶の一人ゆえにしばかれる事に・・・。

 

南雲忠一

・水雷戦隊で指揮中(?)

・現在は扶桑領在住。

・良心的な人

 

山口多門

・肉体系。

・最近はダブルドラゴンのおかげで機嫌が良い。

 

高須四郎

・まともに出番が無い。

・現在は翔鶴・瑞鶴の建造が大詰めな為に工廠に泊まり込み。

 

近藤信竹

・長門、加賀召喚してご満悦。正し死にそう(何かはご想像ください)いつの間にか赤城さんまで居て更に死にそう。

・祝英雄(笑)になった。横須賀に帰り着いて気が付く。そのまま扶桑領のエルフ、獣人の自治区の面倒見ながら戦艦部隊の指揮もやる超オーバーワーク。死にそう。エルフや獣ミミの美少女とチヤホヤとか言ってた人間纏めて血祭りにした。因みに英雄化の元凶共は仕事大量に押し付けてやった。

 

井上成美

・この人も出番無い。

・因みにだが出番無いのは役職のせいもある。

・北方海軍総司令(北部の海軍部隊の統括)

 

小沢治三郎

・横須賀の鎮守府指令だが現在ほとんどの艦がドッグか工廠内の上、稼働中の艦艇も横須賀にあまりいない為に結構楽している。最近は帝都を行ったり来たり。

空母部隊は山口、高須が呉に連れてき戦艦部隊は扶桑、巡洋艦群は近藤が嫌がらせで大部分が佐世保、駆逐艦は今舞鶴の方に重点的に配備されている。

 

古賀峯一

・白露型纏めて召喚した猛者。後に暁型纏めて召喚した米内と駆逐艦スキーの双璧となりロリコンどもを爆発四散させていく。

・基本的に台湾・沖縄方面を統率している。

 

永田鉄山

・内政要員筆頭。

・最近仕事が減った。

 

小磯國昭

・しれっと陸軍艦娘を召喚した。陸軍メンバーに恨まれたが実力行使で黙らせた。

 

石原莞爾

・謀略の神様。

・ヒャッハーしているせいか、隼鷹さんがなんか出て来た。こればかりは仕方ないと皆納得したが、裏ではこれを口実に海外派遣時にこき使おうと謀略が進行中である。

 

今村均

・扶桑総督、扶桑領陸軍指令

・内政出来るからで速攻でこき使われる事と成った、正し、白洲とかこき使っている為そこまで忙しくはない。

 

牛島満

・最近ようやく出番があった。

・良識人

・正し近藤の件では共謀する(海に叩き落とされ風邪引く)(一番マシ)

 

梅津美治郎

・参謀総長。正し東条が形骸化しているのでそっちの方も担当中。

・地位が地位だけにあまり動かせない人間、案外そこまで忙しくない上に地位故にバカ騒ぎの犠牲者と成る事も無いある意味勝ち組な人物。

 

栗林忠道

・本土防衛の重要拠点たる硫黄島の要塞化を担当しほとんど完成した時に転移が発生し汗水たらして造った硫黄島要塞の存在意義が薄れてしまった。

・現在は重要性が増した対馬壱岐の要塞を大要塞化させるべく奮闘中。

・有名どころなのに未だ出番すらない

 

辻政信

・元祖英雄(笑)

・帝国軍准将(出世)、義勇軍隊長。

・英雄(笑)としてはひと段落したが相変わらずこき使われ忙しい。

・相変わらず扶桑で活躍中

 

富永恭次

・史実の様に成らないように頑張った結果、航空機に陸海関係なく詳しくなった。

・帝国軍の飛行隊の指揮的に本土から動けなくバカ騒ぎの犠牲者と成らずに済んでいるが

・出番がほぼ無い

 

本間雅晴

・ウハルテン王国地帯がカオスに成り扶桑領北部国境戦防御の為に派遣される司令官に強制的に指名され、強制連行される。

・未だ六稜郭から動けずにいる

 

牟田口廉也

・帝国軍の名将(ガチ)

・ただし出番は未だ無い。

・この世界では馬鹿ではない為に今村が扶桑領の統治の為に飛ばされたのを見て北方の守りも強化すべきと発言し、確かにそうな為になら北方の防衛の話が出た時に言ったの自分だからと言い北方軍団を指揮しに行った。

 

山下奉文

・出番が無い。

・この世界では牟田口が上記の事を言った際に今村ことも有り察し、小笠原諸島の先にも大陸(?)が出た為に小笠原も固めた方が良いのではと発言しそのまま小笠原方面の司令官となったがこっちの方は残念ながら次回以降こき使われる事と成る

・良かったね出番ができるよ!

 

白洲次郎

・こき使われる人間筆頭。

・過労死しないようにわざわざマジックアイテムまで手に入れた。

・扶桑の行政でこき使われるのに何故か本土の件でもこき使われる。

・今村、吉田のパシリ

・更にエルフと獣人の自治区が出来て近藤がとっとと両自治区の行政機能完成させた為に更に仕事が増えた

 

米内光政

・扶桑領の海軍の指令であったが南雲に譲った(善意、笑)

・今は扶桑領の軍港(未完)の鎮守府司令

・第六水雷戦隊召喚し毎日が輝いている。

 

三川軍一

・残念ながら鳥海たんとクルージングの時間は無い、時間が無いのと戦艦部隊を近藤が扶桑に持ってった為(この世界では鳥海は巡洋戦艦)

・召喚したのは鳥海

・佐世保鎮守府司令

・正し近藤の復讐で仕事が倍増(最近なんか佐世保軍艦多くね?)

 

近衛文麿

・前首相

・近藤の復讐 (# ゚Д゚)「オイ、アイツこき使って良いぞー」その言葉日反応した某吉田、某山本、某永田の仕事を押し付けられ死にそう。

 

 

――――――――――――――――― 

 

補足など

 

現在の艦の主な場所

戦艦・大部分が扶桑領(土佐が横須賀、扶桑・山城が舞鶴)

空母・大部分が呉(稼働中の艦のみ)

重巡・北方、横須賀

軽巡・大部分が近藤の復讐で大部分が佐世保

駆逐・比率的に今舞鶴に重点が置かれている

その他・それぞれの母港?(なんか佐世保が多い)

 

陸軍は割合的に北方・扶桑・小笠原のみ現在増員がなされている

要塞は完成している者は南樺太要塞群・千島列島要塞群・台湾要塞・沖縄諸島要塞群・硫黄島要塞 未完は対馬壱岐両要塞・小笠原諸島要塞群

(小笠原諸島の要塞はマリアナ諸島がアメリカ領な為刺激しないように硫黄島要塞以外は手つかず、正しあった方が良いと考え簡易要塞建造中)

 

(あとどこかでサイパンが日本領みたいなこと書いていましたが違います。すいません。)

 

日本国内ですが資源が手に入りだした為に資源の統制は解除されています。その為に近代化が本格的に始まりました。しかし人工衛星は打ち上げてすぐ転移したので予備、制作中のすら碌に無く、大急ぎで開発中です。ただ、かなり頑張っている為にそこそこ近いうちに打ち上げはできそうな感じです。近代化は色々な所で進んでいますが元々平成規格などで作っているのも多い為にそう言うとこから開始しています。しかしまだ昭和・未来混合です軍民両方。比率的には軍の方は見た目は昭和だが中身は未来なのはかなり多いです。しかし、民間はまだまだ見た目のまんまなのが多いですが軍にも関わりが有る物などはその多くが別です。やはり国防、政治上重要・近代化させやすいのから優先されています。

 

 

そこそこ纏めれたと思っていますがココとかどうなっているの?と思ったら感想にお書きください返信で可能な限り回答します。(あと、今後は感想や返信の重要と感じたのは次回に書いてお知らせします)

 

 




ようやくクロスオーバーやー
さーて何人が予想できるかこのマイナーな作品(笑)


若干次回の一部的な

少尉「艦長、でかい門ですなー」

艦長「だなー。海のど真ん中に、艦隊が広がってでも十分入れるぞ」

少尉「にしても先ほど確認された向う側の軍艦古いですなー」

艦長「ホントだな、あんなの此方の将官がお前みたいな年の頃に一線級だったような艦ばかりだぞ」

少尉「しかし、水軍ですかー、海軍では無いんですかね?」

艦長「ホントだなー。海だよな?向う?」

少尉「データからすれば。門が現れてよけきれずに向う側に行って戻って来た軍艦の人間も磯臭かった言ってましたし、調べましたが向うの水も海水です、深度もバイカル湖の様な物でもない限りは海の深度ですし、塩湖でも無いでしょうし」

艦長「そうだな、俺の父は漁師だったし俺も漁港の出身だから分かる、湖にマグロはいまい」

少尉「思いっきり向うで跳ねましたもんね」

大尉「艦長、聯合艦隊司令部よりです。交渉団と護衛艦隊を派遣するのでそれまで全艦監視を続行せよ、軽挙は慎むべし。以上です」


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第十九号「蒼海」

遂にクロスオーバーや―――― 

このクロス先分かった人間居たら驚く。

そしてなぜコレ?とは言わないでくれ。



大和 様の感想の返信

南樺太に要塞を作ったとありますが北樺太は転移に巻き込まれないで南樺太だけで転移したのですか。この日本の領域が気になります。

この世界では樺太は全島日本領です。ロシア崩壊後にソ連から買いました。

領域ですが北は樺太・千島列島、南は小笠原諸島・沖縄・台湾
因みにこの世界では朝鮮を列強の植民地とした見返りに済州島をゲットしています。
後、尖閣・竹島も『大日本帝国領』として転移しています。



 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

緊急招集だよ大本営。

さて、緊急招集の文字通りな事態に陥った。

 

『小笠原諸島の先にゲートぽいの開いた』

 

因みに大本営の面々、この文章を見た時は「山下どうした?」と思ったが、その後近くで海上警備中だった海軍艦艇からの報告や守備隊の陸軍及び航空機からの詳細な写真等が来ると、流石に大急ぎで行動を開始した。因みだが近衛師団で銀座に殴り込みしたが、ただ銀座が混乱しただけ(誤魔化す為に行進して帰ってきました)であり、取りあえずゲートじゃないだけ分かって良かった。

 

そして、時間が経つに連れ状況も解って来た。

こちらも向うも、この謎現象に対して戸惑いこそあるが、お互い本土の目と鼻の先な為、比較的に物事を荒立てず、しかし情報は入手したかった為に色々と接触がなされた事に依って情報が入って来た。

 

因みにこのゲート現象は一体? と思ってやよ様に尋ねたが「?」であった。やよ様は基本全知全能ではあるが、解らない事も有る。しかし、このゲートは一度閉じても再び開くことはできるらしいとの事なので、ゲート先の住人との交流は進める事にした。

 

――――――――――――――――――

 

 

『蒼海決戦』・津島皇国

 

大本営の面々は知らない人間も多かったので、説明が色々大変であった。

特に獣ミミ派の白洲はヤバかった。

(更にこんなマイナー作品知らない人間の多いので軽く説明しておきます)

 

・時代背景は第一世界大戦前と言って良い、ただ原作でチハの様な戦車がドイツモデルの国で増産されているので一概にそうと言えないトコも有る。

 

・立地、時代背景は世界史の歴史に近い。

 

・津島皇国、日本をモデルとした国なのだが、何故かネコミミ少数種族がいる。但し、植民地にした朝鮮モデルのトコの住人(白人系)と共に迫害が少なからず存在している。そして数年前に内乱が有り、国情が少々不安定となっている。天皇制に近い体制の様であるが、少々複雑な事情があるらしい。その上ロシアモデルの国が南下政策を行っている為に頭が痛い状況であり、その上その国に仕えているラスプーチンモドキが復讐しようと企んでいる。後、謎エネルギーも存在する。

 

・因みに主人公はネコミミ(男)海軍士官候補生(この世界では水軍)因みに主席。最初は同期とも色々わだかまりがあったが今は問題なく?士官になるべく勉学中。一期上の首席とは腐れ縁と言って良い状態になっている。『フタバ事件』(フタバは漢字です)にて一応の活躍をするが周りの思惑で英雄にされもする。家系は養子に入っており義兄に憧れを持っている。因みに義父が故陸軍大将で十分名門。

 

 

―――――――――――――――――――― 

 

 

交流についてだが、少なくとも政府間特使による事前調整は十分にできている。

 

今度こちらからの全権特使を乗せた親善艦隊を持って、両国間の正式発表とする予定である。

 

尚、後の歴史において津島皇国の転換期であったと津島皇国の歴史家の間では語られている。特に皇帝壱代の協和路線は完全に正解であったと言われており、この時後に分かった余りの国力の差に半狂乱状態の国の方針を決定してこの方針を定めたのは稀代の英断と言われている。更にこの決定での方針が当たりであった為に当人の治世の基盤を固める事にも成功する。

なお、後のヴェラヤノーチ戦での日津同盟締結に繋がる事と成るりこの戦いで大国ヴェラヤノーチに勝利し列強末席と言って良い国威を得る。

なお、この戦いで他の列強は大日本帝国の国力・軍事力を本当の意味で知る事と成り各地で発狂したり、頭痛がしたり、軍・政両方が対抗するために日夜努力する事と成るが当の同盟国津島皇国では国民は勝利に喜び、軍と政府は対抗するだけ無駄な上そもそも無理と開き直り、開き直ったせいか同盟国だから何ら問題ないと考えるのをやめた。元々民族的に親近感が交流を始めた時より有った為がこの件で更に深まる事と成る。更にその後の日本帝国皇室との婚姻を持っての第2次日津同盟に繋がって行く事に成る。

 

 

因みに津島皇国の皇帝が後に稀代の英断を下す前、まだ情報が余り無く取りあえず友好的な隣国なら形はどうあれ友好を結ぶべきとこの時点で十分英断な事を政府閣僚に伝えて今後の方針が決まり後に帝国の親善艦隊来航が決まる事と成る

そんな事をやってる時、等の我らが大本営は

 

『津島皇国の壱代陛下は和風系美少女』

 

「「「「「なら、友好関係しかないな」」」」」

こんな感じで国家方針が決まった。津島皇国が連日国家の重鎮を集め会議を重ねて皇帝の決定を持って一応の方針決定となったのに対して我らが大本営は僅か10秒足らず、残りは基本雑談、そしてこの1日で方針が決まった。

 

なお、この時ネコミミ以外にも壱代様の話になったが自分の皇帝はアレ扱いで他国の皇帝は様付け。ここでは不敬罪もクソも無い。挙句の果てはなんでこっちの皇帝こんなオッサンで向うは美少女?。チェンジ!。扱いである。

流石におっさん共にこんな扱いされればキレる。

 

『陛下ははるかさんを繰り出した』

 

『アイテム・特上寿司』

 

『はるかさんは言う事を聞いた』

 

『はるかさんの増殖してからのなみのり(物理)』

 

『大本営は隣の部屋からながもんを呼んだ』

 

『ながもんがはるかさんを撫でたそうにしている』

 

『はるかさんは逃げ出した』

 

『ながもんは追いかけて居なくなった』

 

『大本営は多門丸を繰り出した』

 

『多門丸のギガインパクト』

 

『ゲームキューブ版ポケモンはトレーナーに攻撃することが有る』

 

『陛下に9999のダメージ』

 

『マサラ人でない陛下は力尽きた、ただの屍の様だ』

 

『あれ?ガチで動かないんですけど?』

 

『・・・・。』

 

『大本営は救急車を呼んだ』

 

 

陛下全治1か月。

 

いやー階段から転げ落ちるとかwww。

そう言う事。

 

なお、陛下全国からの臣民のお見舞いの手紙、メールに涙する。

同時に壱代様に会えなくて血涙も流す。

大本営の人間この話を聞き反省も見舞いも辞めた。

 

 

 

なお、このふざけた事件が蒼海世界で帝国の力を見せる発端に成ると思っている人間はこの時点では居るはずもない。

 




ようやくここまで来れたで~。



・・・・・投稿して気が付いた。

エルフ、獣人忘れてた。

ゴメンナサイ


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蒼海決戰 『対ヴェラヤノーチ戦争』
第二十号「前回忘れたエルフと獣人」




前回書き忘れてゴメンナサイ。


そしてお気に入りが100件を超えました。

皆さんありがとうございます。もう完全にこっちが主に成ってしまってます。
気分転換で始めたのにwww。
もう一つの方は一気に行こうと思っているせいで中々書きあがらないw。


 

さて、前回書き忘れたエルフと獣人から今回はいく。

 

エルフと獣人だが、あの後横須賀についた後は直ぐに代表者を呼んで自治区の話へ移って行った。当初は白神山地などが有力候補であったが何だかんだ扶桑領の人口少ないので土地も余っている為に半島の南部西側に丁度大型の森林地帯が有ったので其処を自治区とした。

 

設定後はそのまま英雄(笑)近藤が自治区の行政委員長とさせられたがそこで意外なほどの政治手腕を発揮し自治区の行政体制を速攻で構築し自治区などのインフラは自らの地位を使い早急に構築した。その為このゴタゴタの間に仕事押し付けようとしていた面々は唖然とする事と成り、自治区完成で白洲の仕事は更に増えた。

 

因みに米内はこの間に南雲に自分の地位の押し付けに成功している。

今村もこの間に白洲に仕事押し付けた。

本間は六稜郭から動けるように画策した

南雲はいつの間にかに偉くなってた、相対的に仕事も増えた。

辻は昇進し准将になった。しかし仕事も増えた。(義勇軍を治安部隊に再編する仕事)

東条?国境線で盗賊退治のクエがでたらしい。

 

因みにエルフと獣人も近代化?が種族でも進んでいるらしく案外そういうところは柔軟であった。既に本土の学校に種族の優秀な人間が留学している。これはエルフ・獣人が日本の文化の吸収と日本がエルフ・獣人文化の吸収、種族間の交流が目的である。更に優秀な戦士が帝国軍陸・海軍学校に入学もした。案外問題なく進んでいる。

 

 

そしてだがここが一番の問題。今戦争おっぱじめました。

 

理由だがやよ様が

「ココの土地、水不足なんか起こるような土地じゃ無いんですがねー?」

と言う言葉を後に言ったから。この時は別に気にしなかったし、やよ様も目の前の蟹食うのに夢中でただのひとり言の様な感じで終わったが、後日エルフと獣人が居た国がわざわざ文句言いに台湾まで来て「ウゼー」と思った台湾の古賀であったがその後も返せやら何やら某チョン並みに喧しいので調べてみたらあの水不足は国の自演である事が発覚した。

 

簡単に言えば獣人・エルフの奴隷は高く売れる。そう言う事。

それを知った獣ミミ派エルフ派が核攻撃しようと言ったが台湾大陸間の貿易地、シーレーンの安全確保、海洋領域の拡大を理由にして普通に攻め込んだ。

宣戦布告はエルフと獣人は大日本帝国の臣民、それ返せとか舐めてんの?、後あの水不足自演だろ?ウザいから死ね。であるが理由が若干アレなので教会に破門してもらって正義の鉄槌をかましに行った。

 

正直消化ゲームである。周辺諸国も破門された物に味方しはしなかった、指揮も獣ミミ派とエルフ派が指揮官先頭で指揮しているので士気も高い。後、王都は扶桑領の獲得戦時みたいに逃げた人間がまた攻めてきても面倒なので航空部隊の機銃掃射、空挺部隊で奇襲して制圧した。因みに王族、有力貴族は皆捕えるか殺した。戦後は飼い殺しにでもする予定である。

まだまだ内陸部で抵抗中であるが沿岸部しか興味ないので内陸部は荒廃なんか知った事無い。相手が焦土戦してきたがそもそもお前らみたいに攻めたトコで略奪なんかしたりしないので効果ない。いや、一応効果はあった。食料を民に配って人心掌握するのに役に立った。

現在相手は民から見捨てられた上に恨まれ、最大規模を誇っていた部隊は山岳に篭って籠城したが山岳ごと核攻撃で吹き飛ばされ、統括する指揮官も無く大小の敗残兵が各個に抵抗するだけと言う末期の状況である。今ではギルドの掲示板に敗残兵退治のクエストが張り出されている。津島皇国に繋がった現在でも敗残兵狩りは容赦なく続いている。

 

 

 

エルフ派・獣ミミ派が未だ残党狩りを猛烈な熱意で進めている頃、大本営では一つの議題が上がった。

 

『今度の観艦式どうするよ?』

 

そう、観艦式である。

しかも今回は「紀元二千六百年特別観艦式」でもある。

あ、因みに今1940年ね。

しかも今回は基本、外敵を気にしなくて良いので艦を集める予定であるのに肝心の陛下が病院のベットの上である。

そこそこの艦を獣ミミ派・エルフ派が持って行っているが、確実に攻め滅ぼすまで帰って来そうにないし別に居なくとも何とかなる。(因みに持っている艦は大部分が内陸部攻撃用で空母)

しかし、行事的には居ないと見栄えが悪いし肝心の人間が居ない状態である。

 

 

如何しようかと思っていたが良い事を思いついたので早速実行に移した。

 

 

 

【挿絵表示】

 

この話までの地図。

水色の囲みはだいたいの支配領域です

 

 






次回は津島皇国側、使節艦隊がらみが主な感じに成ると思います。


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第二十一号「開催打診」

原作知っている方が居るか分かりませんがこの世界では原作とは若干時期や時間軸を

ご都合主義で変更したりしています。


先に説明。

 

津島皇国の水軍の主力戦艦だがイメージは敷島級と考えてもらって問題は無いと思う。

ただ、原作で聯合艦隊旗艦的な艦、主力艦と表記された艦の登場が無いので何とも言えないが、ただ基準排水量15000トン以上を甲級戦艦、それ以下を乙級戦艦と表記していたのと士官学校時の図面演習の主力艦の外見が敷島級に近い感じの16000、15000トン級戦艦を使用していたのと、卒業した主人公、主席の配備先が甲級戦艦でこれも前後に連装砲一基づつの香取型?をイメージした艦であった事からこの作品では津島皇国主力艦は敷島級、もしくはそれに準じるタイプを主力艦扱いします。

そして同時に史実の敷島級は就役当時世界最大級と言って良い艦であったのも有るのでこの世界の主力艦も恐らくこんな感じの艦、もしくはこれに劣るような艦でしょう。

 

そして此方は通商条約や友好条約等々が無事締結で来た交渉団。

因みに内容は特に問題ない物なので早期締結が可能でした。

 

 

因みに全権特使は近衛文麿

早速こき使われるが正直獣ミミ派の白洲は行かせるとなんか不味そうなので公爵で前首相の特に問題ない近衛が全権特使となった。

 

陸軍からは山下奉文

近いからこき使われるよ。

 

海軍からは宇垣纏

『戦藻録の人、史実では評価が人によって違うが架空戦記系では有能な人間と書かれることが多い。この世界では軍令部勤め、今回は獣ミミ派、エルフ派が居ないので人が足らず召集』

 

旗艦戦艦摂津(改装にて26000トン)

  巡洋艦香取、多摩

  駆逐艦一個戦隊

  補助艦3隻

 

 

の面々で津島皇国、与越香(よこすか)に入港し歓迎式典の後に皇都の宮城にて皇帝壱代陛下に謁見し政府間交渉に入るスケジュールである。

なお、この時に津島皇国陸軍関係者、一般人などは摂津の大きさに驚いている。

何故ならこの時代、戦艦は国家を象徴する最強の戦略兵器である。因みに大本営では最初普通に戦艦使うつもりであったが改装の結果、金剛級ですら史実の32000トンから38000トン級に成っており他の戦艦は全てこれ以上である。相手が敷島級なのにこれでは完全に脅迫である。しかし戦艦が無いのは舐められかねない為に戦艦はいる。なら一番小さいのでとなった。

因みにこの時、津島皇国水軍は見栄で主力艦を持って来ていたが完全に格の違いを見る事と成る。まさか一番小さい戦艦を持ってきていると考えた人間は流石に居らず、勘のいい人間は日本本土に居るであろう摂津以上の大型戦艦、日本艦隊への対抗策を同僚と考えたりしたり、他の人間は今後の巡洋艦・駆逐艦の構想を多摩や香取から想像したりしていた。

ただ、多くの水軍関係者が陸軍、一般人と同じように摂津に度肝を抜かれている中、とある士官候補生の青年は摂津に目を奪われたが暫くして補助艦として持ってきた水上機母艦の水上偵察機に目が移っていた。

 

 

そして、場は移り津島皇国宮城。

 

対日通商条約、対日友好条約等の条約締結が無事に出来た事に安堵していた津島皇国上層部であったが、また宮城に召集が掛かり何事かと思っている。特に外交上は締結した条約は此方からしても問題ない物であるし、陸・水軍からも何か問題発生したとの通信は無い。宮城に集まっている重鎮の面々は何事かと思っていたが外務大臣がまだな為に外交上の問題かとは思っていた。

そんな事を思案していると陛下が入って来たのも有り話は終わる。後ろに侍従長を引き連れているが今回は外務大臣も一緒であり、陛下が座られて一息付くとすぐさま本題に入る

 

 

内容は『合同観艦式』の開催を打診されたことである。

 

 

詳しい内容は外務大臣が説明した。

曰く、帝国では国主が怪我のために今度の観艦式に出席するのが絶望的らしい。しかし、今度の観艦式は紀元二千六百年特別観艦式と言う事で元々艦艇をかなり集めた盛大な観艦式を予定していたのも有り可能なら実行したい。そこで条約締結したのを祝って合同でやりませんか?と言うものであった。

外務大臣の発言が終わると少々思案が続き、沈黙の中、必然と武官である陸・水両大臣に視線が移る。そして陛下が両大臣に意見を言わせた。

 

まずは陸軍大臣からである。

「では、私から発言させて頂きます。まず陸軍軍人なので観艦式自体の発言は控えますが、皆さまが気にする所のこれをカモフラージュにした皇国への侵攻と言う線は低いと考えます。理由ですが先日正式に開かれた大日本帝国大使館も護衛の武官は最低限でありますし怪しげな企み動きは確認できておりません。それに我が国は島国です。話に聞くところ日本も島国ですし彼方も承知していると思われますが、いくらなんでもこの短期間で島国への侵攻をするのは準備期間的に無理があります」

 

続き水軍大臣

「水軍の意見ですが、もしも観艦式開催ならば主力艦を終結することは防衛上並び艦の予定上可能です。その上、外務大臣が言った通りこちらで開催ならば地の利を得る事は容易いでしょうが、真に申しにくいのですが水軍としては大日本帝国の海軍に対抗するのは難しいと考えます。軍令部、水軍艦隊本部両方とも最低でもあの摂津の同型艦、もしくは準同型艦並び後継艦が居るのではとの意見です、残念ながら水軍では摂津を撃沈することは可能でしょうが被害は甚大な事に成るでしょうし、これは単艦の場合の話です。相手が増えるに連れこちらの勝率、被害は加速的に変わると思われます」

 

 

何だか侵略の話にもなっているが軍の意見並び外務大臣の意見をこの後まとめた所では、侵攻の様子、可能性は低いが、もしも侵攻ならば水軍の勝率は低く、陸軍の守り切れるかは分からないとの事。

 

陸軍の曖昧な事に嫌味も出たが正直今の所日本の国力、陸軍を見ていない為に陸軍大臣、陸軍本部も判断に困っている。ただ、艦隊から見るにレヒトブルグ(ドイツ)並なのではと言う意見が多いが相手も島国、水軍優先で整備していてそこまででは無いのではと言う意見も有り結構迷走している。但し誰もが我が国の陸軍よりは兵力、規模は解らないが装備の面では上だろうと言う意見である。

 

水軍も大分弱腰と言われかねないが正直な所、陸軍大臣も与越香で摂津を見ている為に正直あまりそう言う事を言えなかった。寧ろそう言っている人間は馬鹿か見てないかのどちらかであろう。

 

因みに今、軍令部・水軍艦隊本部では摂津対策に頭を痛めている。正直な所恐らく25000トン級の戦艦、主砲は確実に30センチ以上の戦艦どうしろと?と言う意見である。(この時代、巡洋戦艦は無いので装甲が薄いと言う考えは無い)名将ですら水軍主力で袋叩きにするか、損失無視で水雷戦隊突っ込ませると言った意見が主である。戦うなら陸砲の援護は絶対なのは上から下まで同意した。

中には正攻法では無理なので停泊中に狙う意見も出たがそれは今しかできない意見である。しかもやったら確実に開戦であろう。因みにこんな意見が出た為に陸・水両軍では馬鹿が先走らないように注意し余計胃が痛くなった。

その為に憲兵サンは大忙しである。

 

中には先進的?意見で次期主力艦の方針が決まったなと言う前向き?な意見もあった。因みに工廠の開発中の艦は現在すべてストップである。

 

 

結局の所、断るのは下策なので受けた方が良いのではと言う意見が多かった。

開催地は此方ならば最悪、地の利も有るし何とかなるのでは(希望的観測)

少なくとも条約は問題ない物であった(油断させる罠なら其処までだが)

向うの皇帝である天皇が負傷したのが事実なのは確実

此方の陛下の出席は帝国側の国主が主席しない為か特に追及していない(正し政治的理由から皇帝壱代は出席)

大々的と言っているので日本の水軍主力を拝もうと言う腹積もりも有った(やるなら意味あるものに、怖いもの知らず)

断って難癖は御免な為

 

 

と、様々な意見が出たが最終的には開催合意の方を帝国大使館に知らせた。

 

 

開催は約一月後、津島皇国皇都沖

 

 

なお、この観艦式にはフタバ事件からまだ日が浅いとの事も有り水軍志官寮(誤字あらず)の第14・15期生も加わる事と成る。因みに主人公が15期生である。

 

 

この観艦式、後の歴史家の間では唯一の津日戦争と呼ばれ、津島皇国の強硬派と水軍の胃袋を撃沈した戦いと言われている。

因みに水軍の(胃的に)苦難の始まりでもある。正し一般人は「でけー」やらの反応で寧ろ友好国が強そうで良かった的な認識である。

なお、この間の政府上層部の不安は全て考えすぎであった。ただし、結果考え過ぎではあったが考えは間違っておらず寧ろ日本がこんな国で幸運であったとも言われる。

この為か津島皇国皇帝壱代。歴代で最も即位してから幸運な皇帝とも言われる。

 

 

 

なお、この頃の大日本帝国の公文書や記録は残っておらず、津島側と比べてどう言う反応だったかはわかっていない。

ただ、「壱代様来るてよー、観艦式」でどんちゃん騒ぎしてましたなどとてもでは無いが書ける様な内容でなかったと言うのも有るが。

 

そして観艦式。帝国海軍は自重せずにやってくる。なお、この時に堀聯合艦隊司令長官は大和の完成が間に有ったらな―などと発言している。因みに大和だが大和(艦娘)召喚したら工期が遅れに遅れている有様に大和が切れて堀に高速建設材(物理)を叩き込んだ結果もう直ぐで完成の勢いである。正し妹ズの完成は更に大幅に遅れたがな。

結局大和が来るのは今回では無くもうしばらく先である。

 

 

そして、津島皇国水軍の主に摂津対策で頑張っていた面々の胃を轟沈させる観艦式が開催される。

 





次回は観艦式です。

大本営津島皇国に行く


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第二十二号「蒼海世界にいざ」


どうぞ。


津島皇国側ゲート入口

 

日本艦隊來迎の為の艦隊

巡洋艦『戸針』

 

「艦長来ました日本艦隊の先陣です」

艦長が来訪の祝砲並びに打電用意を命令「日本帝国海軍観艦式参加艦艇先遣艦隊の来訪を歓迎す」そして双眼鏡を眺めながら副長以下幹部士官に話し出す

 

「先遣隊でこの規模か」

 

「多いですね」

 

「恐らくはアレは多摩とか言う巡洋艦の前型か後型だろうがどう思う?副長」

 

「恐らくは後期型でしょう全体的に洗練された感じを感じます」

 

「だろうな。恐らくはほぼ同型艦扱いの船だろう多摩改型、多摩改改型みたいな感じで。案外艦政本部の連中が多摩を参考に建設中の新型巡洋艦を改造するらしいが、あたりかも知れんな?」

 

「なぜでしょうか?艦長は造船関連の知識がお有で?」

 

「ははは、副長、最低限しか無いぞ俺は、なーに簡単な事だ失敗作の船を、見た所多摩の同型艦は来ただけで2隻、元々こっちに居る多摩で3隻だ。その上多摩改型、改改型かは知らんがそれも見たとこ5隻は居る、失敗作の艦こんなに作る事は有るまい」

 

そうですねと笑いながら言う副長ら幹部士官と共に礼砲が響く中、自軍の艦より洗練されている巡洋艦群を手空きの水兵たちと眺める戸針の面々であった。

 

 

先遣艦隊

 

巡洋艦

球磨・木曾

長良・五十鈴・阿武隈

川内(旗艦)・那珂

夕張

大淀

駆逐艦2個戦隊(8隻)

水上機母艦・瑞穂

敷設艦・若鷹

潜水母艦・大鯨

潜水艦5隻

 

 

 

 

 

同巡洋艦『二海山』

 

「先遣艦隊通過を確認しました巡洋艦『御堂谷』に続き与越香に向かっていきます」

 

「先遣隊であの規模か」

 

「艦長。次の艦隊が見えてきました」

 

「そうか。副長、次の艦隊だがどう思う?」

 

「はッ。来る艦隊は全部で3つに分けると聞いていますので、恐らくはわが軍で言う乙級戦艦群、並び大型巡洋艦群ではないかと、流石に主力戦艦、最新鋭艦は最後かと」

 

そうだなと言っていると見張りの水兵から艦隊ミユの報告が上がり、艦橋の士官たちが双眼鏡を覗きだす。暫らくたち目視距離に成ると戸針が礼砲を発射し始めた。

 

第2陣

 

巡洋艦

古鷹

青葉

妙高・那智・足柄・羽黒(旗艦)

利根・筑摩

最上・三隈・鈴谷・熊野

駆逐艦2個戦隊(6隻)

 

 

 

 

「・・・デカいな」

 

「え、ええ」

 

艦隊が通過したのでようやく口を開いたが流石にこの数は予想外であった。

先遣艦隊と違いこちらは明らかに乙級戦艦同等クラスの大きさの艦が10隻も来るのは予想外であった。一時期は水兵が悪い意味で騒いだために、この様な場で失態を見せる訳にもいかず船の各所で士官が怒鳴る声が響いたが、別にこの艦だけの話ではない。

 

「しかしアレは戦艦でしょうか?」

 

「どうだろうな判断に困るが正直、簡易型の戦艦か巡洋艦が大型化したようなイメージも感じたな」

 

「例の工廠で噂されていた重武装巡洋艦や、外国で建造中と聞いた新型の速力優先させた戦艦ですか?」

 

「かも知れんがどうだろうな?主砲は戦艦サイズではなさそうだったがな」

 

「純粋に巡洋艦が大型化しただけと」

 

「かも知れんな。しかしもしも巡洋艦なら巡洋艦で乙級戦艦並の大きさか」

 

「なら、わが軍は7月の頭に就役した河内山が対抗馬ですか」

 

「・・・。副長、河内山になんか恨みでもあるのか?」

 

その後狼狽えた副長に艦長が幾ら同じ巡洋艦同士?でも勝負に成らんぞ当回しに死ねと言ってるもんだぞと言うと副長は大慌てで否定した。

艦橋は笑いに包まれた、同時に空気も良くなった感じであるがコレが艦長の狙いだったかは定かではない。そして

 

「さて、さっきの乙級戦艦か巡洋艦かどっちか分からないのは置いとけお前ら、どうせ後で観艦式で見る事に成るし、艦種は艦政本部なり工廠のお偉方が聞くなり調べたりするだろう。それよりも次は間違いなく戦艦並び最新鋭艦と言った所だろう、摂津の姉妹艦なり後継艦なり我々が津島皇国水軍一番乗りで拝むことにしよう」

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

同日、第2陣通過後暫く

 

帝国海軍観艦式参加艦艇群本隊

 

金剛級高速戦艦

金剛・比叡・榛名・霧島・剣・大山・白根・白馬

36センチ砲連装4基 32ノット 38000トン級 (満載排水量)

 

扶桑級戦艦

扶桑・山城

36センチ砲連装6基 26,5ノット 44000トン級 (満載排水量)

 

伊勢級航空戦艦

伊勢・日向

36センチ砲連装3基 28ノット 42000トン級 (満載排水量)

 

長門級戦艦

長門・陸奥

41センチ砲連装4基 29ノット 47000トン級 (満載排水量)

 

高雄級高速戦艦

高雄・愛宕・摩耶・鳥海

41センチ砲連装5基 32ノット 55000トン級 (満載排水量)

 

土佐級戦艦

土佐(旗艦)

41センチ砲連装5基 29ノット 58000トン級 (満載排水量)

 

並び護衛の駆逐戦隊3個戦隊(秋月乙級10隻)

 

 

秋月級=史実と同じ・改級は秋月級の拡大型・甲級は水雷戦隊様に砲塔減らし装甲、雷撃能力向上型・乙級は雷撃兵装全廃の上で航続距離増強、対空兵装増加型

 

 

因みに津島皇国水軍の懸念材料である摂津の同型艦は条約で廃艦に成ってそもそも存在しません。それ以前の戦艦も同じです。

現存しているのは記念艦の三笠、校舎になってる富士のみで後は全て条約でスクラップです。なお、後日津島皇国水軍が見学に呉に来た際に富士を見て言葉を失います。(自国の主力戦艦が他国では校舎)

 

 

 

巡洋艦『戸針』副長

 

全員が言葉を失った。

後続の二海山も水兵が間抜けな顔をして突っ立っているがそれを叱る士官も横で同じ顔である。因みに本艦も似た状態であったが、艦長が最初に我に返り早く礼砲撃てと命令し慌ただしくなっている。案外混乱は無い、逆にここまで来ると眺めて呆然するせいか混乱は無かった。

後日、艦長が二海山の艦長と話したそうだが向うも似た感じであったそうだ。

 

さて、この前に同期の軍令部勤めが摂津対策会議で頭が痛いと同期たちの集まりで言っていたが、もうその域を超えているな、後でなんか奢ってやろう。しかしこれを先導して行くのはある意味自分の海軍生活に残る名誉かも知れんな戦艦19隻の先導艦か。

しかしこれを見るとさっきのは恐らく巡洋艦だろう、これと比べたらとても艦種が戦艦とは思えん、しかしそうなると本艦であれと戦うのか?この艦3000トン級だぞ・・・向うは軽く小さいのでも10000トン級だろうに・・・。

いや、うん。考えるのは辞めようノイローゼに成りかねん。

 

しかし能代、アイツ甲級戦艦の砲術長になったと浮かれていたが、ああ、真田は乙級の副長だったな、後藤田の奴は乙級戦艦戦隊参謀か周りの同期の知り合いの出世に少し羨ましく思ったが俺は幸せなのかもしれんな。万が一の相手は乙級戦艦サイズの巡洋艦だからな。そもそもあの戦艦何万トン級だよ。主砲は間違いなく30オーバー、その上最低19隻か。

ああ、ウン。止めよう。

今は無事に与越香に連れて行き、観艦式が無事に終わる事を願うとしよう。

それに友好国だ。

それに俺は巡洋艦戸針の副長だ。戦艦とは甲も乙とも関係ない。

 

 

――――――――――――――――――

 

 

因みに後日の津島皇国水軍の甲級戦艦配属は遠回しの左遷とまで言われるようになる。水兵は甲級戦艦に配置換えと聞くと泣き、遺書を書き、中には失神した人間も居るらしい。が笑う人間はいない。乙級戦艦は甲級戦艦よりはマシな扱いである。

後日実際に有った例だが隣の水兵は甲級で泣き、隣は乙級で胴上げまでしている。巡洋艦は勝ち組である。

 

因みに士官候補生の配置先だが戦艦配備の人間は勇者か珍獣扱いであったそうだ。

この年は戦艦配備希望者が少なかったために、強制的に戦艦希望となった人間、配置が戦艦だった人間は配置前に全員お通夜状態だったらしい(この年の首席曰く)

因みにこの年の主席は出来が良いが植民地出な為に花形で出世するのは難しいと考え、早々に自分のほれ込んだ戦闘機の有る海軍航空隊を志望し完全に勝ち組化していた。

後日帝国海軍が空母機動艦隊なんか持って、しかも主力艦隊扱いだった為に完全に出世街道に載る事に成る。因みにこの先見の目?で同期からは羨まれ、後輩(主人公)からは更に尊敬される事に成る。

 

 

そして、観艦式後に巡洋艦の艦長たち、幹部たちの勉強会はどうすれば効率よく魚雷を当てれるか、回避できるか、どう駆逐艦と連携するかだったのに対して戦艦の面々は完全にお通夜状態だったらしい。後真面目に話しても対抗策が出てこなかった。

速力は向う巡洋艦並なんですけど・主砲はこっちより大きい・装甲は貫けそうも有りません・数は艦数でも主砲数でも負けます。どうしろと・・・。

挙句の果ては駆逐艦突入までの弾除け扱いである。

 

 

そんな事はさて置き巡洋艦『戸針』『二海山』を先頭に与越香を目指した。

 

なお、港に近づくにつれ津島皇国水軍のざわめきは大きくなっていったらしいが、入港してからは2艦と大差なかったらしい。

 




副長の同期の出世頭達(笑)

能代 甲級戦艦の『最新鋭艦』の砲術長。後日出世し副長に成るが配置はこの艦。

真田 乙級の副長。今度子供が生まれる、2児のパパ。運が良いのか悪いのか後日新型巡洋艦の艦長になり地獄から脱出を果たすがその翌日に最上級が10隻全て就役完了と言う情報が入ってくる。

後藤田 乙級戦艦戦隊参謀。後日この観艦式の影響か戦隊の再編が起こり乙級戦艦戦隊は解体される。しかし解体され、艦は甲級戦艦戦隊に配属かもしくは巡洋艦の盾替わりの新戦隊、巡洋護衛戦隊のどちらかである。因みに後藤田は後者であった。しかも前任が胃に穴が開いて病院送りに成り戦隊副指令並び第2集団
司令官に就任する。因みに主席。


次回は蒼海決戦の主人公達目線で少ししてみようと思います。


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第二十三号「蒼海世界の視点」



お知らせ

クロスオーバー先を募集しようと思います。

よろしければお願いします。


 

津島皇国軍港 与越香 

水軍志官寮 練習艦『嫩』(漢字探したらあった(笑))

 

(なお、艦隊が入港して数日後。観艦式当日です)

 

今回は水軍志官寮の生徒も参加する。その為に既に正装にて艦内にて全員が待機中である。なお、嫩はテロで損傷したが参加の為に突貫で直しているがまだ前部の主砲は側だけである。

そして、艦内待機であるが艦にいれば良いだけなので一号生、二号生とも大部分が青空の下で磯の香りの中、艦隊を眺めている。

 

 

「皆、外だな初瀬」

 

周りを見ながらそう言ったのは蒼海決戦の主人公の三笠である。因みに話を振ったのは同級生である二号生次席の初瀬。

 

「当たり前だろ。天気良いし、これ見ないのはバカだ馬鹿」

 

因みに嫩だが停泊位置が良かったのか帝国海軍の艦隊の大部分が見えるナイスな位置である。

 

「しかし・・・。完全に違うな、色々と」

 

初瀬がそう言ったが周りの人間も同じである。それは一号生、二号生変わりない。

現に先遣艦隊が来たときは外交で来た艦隊の同型艦だなど言っていて、次の艦隊で戦艦だーと思ったら違った。後で知ったが艦種的にはこの嫩と同じく巡洋艦。最後はまぁ何だ、唖然だった皆。

 

因みにだが艦種は此方で分析するまでも無く、向うから教えてくれた。観艦式の都合で。

まだ志官寮の生徒だから良いだろうが、噂で聞いた話では水軍の方では大騒ぎであったらしい、色々と・・・。

 

この観艦式も政府の方では大日本帝国の水軍の主力艦、規模を少しでも知れたら的な思惑もあったらしいが、格の違いを思い知る結果になっただけである。そして生徒の誰かが、どれだけ違うんだろうなと言った時に後ろから

 

 

「少なくとも30年は違うだろうな」

 

と聞こえたので振り向いたら八島生徒がいた。因みに富士生徒が「居たのか八島生徒」と、かなり失礼極まりない事を言ったが、それは1号生の主席と次席の信頼関係なのかは定かではないが八島生徒の機嫌が少し悪くなっただけで済んだ。と言うか確かに居たんですか八島生徒、確かまだ嫩事件の際のケガで大島教官と同じく水軍病院ですよね?と思ったら、高千穂寮長がこの様な件めったにないので動けない訳では無いので見ておいた方が良いと連れてきてくれたとの事(けがは右足の骨折が主な為に動けないケガでは無い)

 

「因みに(ギロリ)・・・。大島教官は火傷が治りきってない為に嫩で無く陸の方だ良かったな、お・ま・え・ら」、と言った時は全員苦笑いである。

 

そして、この微妙な空気を三笠が変えようと結構露骨に話題を変えた。で、少なくとも30年は違うとは?

 

「・・・。あー、それはだ三笠生徒、何日か前に観艦式の艦を見る前に高千穂寮長に摂津を見とくかと言われて連れて行っていただいた時にな、偶然に艦隊の司令官の方と出会ってだ、ケガしているのにわざわざ来るとは志官寮の生徒としては感心、感心。と褒められてな、その上に首席で良い向上心を持っているな、よーしなら艦内を記念に見ていくかとなっ、「喧しい」それでだ、色々と摂津の艦内を見たり摂津の内の士官と話す機会が持てたんだよ」

 

因みにこの後は1号生、2号生共簡単に言えば、ずるいぞ八島生徒の大合唱だったが一緒に回った高千穂寮長はそのせいであれから水軍内のあちらこちらを行ったり来たりしてると言うと静かになった。

八島生徒はケガで免除されただけ。

しかし高千穂寮長は正規の軍属な為にこの情報のせいで今大変らしい、そう言えば最近見てないな寮長。(寮長も一緒に見て回った)

なお、暫くして明らかにげっそりした寮長が乗艦して来た。

 

「んん、それでだ。話を聞いたんだが。あの金剛型戦艦。8隻同型艦の奴だ、第3と第4砲塔が離れてある艦、アレはもう少しで30年物らしい」

 

・・・。

はい?そんな声が聞こえてどういう事だ?と詰め寄ると言葉のままらしい。冗談無しに就役してもう30年近いらしい一番艦は。各国間の条約で戦艦の建造が中止され彼此、大日本帝国は戦艦を15年は作っていないらしい(この世界では開催が史実と違うので今年で約15年となります)その為に改装して使っているらしい

 

「分かったか?うちの水軍は向うと比べても少なくとも30年は遅れてる。いや、摂津は金剛より古いからその摂津にもまるで対抗しようの無い以上30年以上か」

 

ははは、など笑っているが顔は笑っていない。周りはあまりの自体に沈黙している。そして、そこに

 

「因みに条約なんかが無くなったせいで只今新型戦艦建設中だとさ」

 

( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

 

「何間抜けな顔してるお前ら、しかも超ド級戦艦が摂津でそれ以外、お前らの真ん前のが超超らしいが今度のは超超超ド級戦艦らしいぞ」

 

「えーっと、なんだ八島生徒。あの艦隊でも特にデカいあの旗艦とかの同型艦よりもか?」

 

「あー、富士生徒。あれ旗艦以外の4隻は同型艦じゃないらしいぞ?旗艦は同型艦不在らしい。と言うか超超超言って超超より小さい事は無いだろう。頭使え」

 

その後は最早、八島生徒の情報公開会の質問会場と成っていた。文字の通りココに居るのが主力艦並び艦隊、戦艦は就役中は全艦居るらしい。景気良いので新型艦も建造中との事。

 

「あ、良かったな富士生徒」

 

「?」

 

「お前、戦艦の乗員希望だろ?多分叶うぞそれ、今水軍の戦艦組だがお通夜状態らしいからな。噂だが脱走兵も出たらしいぞ」

 

「八島、お前・・・。」

 

「考え方変えてみろ10年くらいすれば金剛モドキには乗れるかもしれんし、戦艦組は今配置換え希望者狙いだらけらしいからな、出世しやすいかもしれんぞ?」

 

「お前・・・」

 

「まぁアレと戦う事は有るまい。恐らく、だがな。艦内で新聞も見れたんだが別に侵略国家って訳ではなさそうだったしな。まぁブンヤはその所次第で主張違うから確かではないが。それに・・・進むしか有るまい、遅れているのは確かだが少なくとも友好関係は築けそうだし、どっかの連中と違って見下す事も無い、後はそれを維持して追いつけ追い越せだろうよ、てかそれしかないだろうよ、まさかこのまま始める気も有るまい」

 

そう言った八島生徒だったが恐らくはその通りだろう。少なくともここから見える光景を見て勝てる・・・、そう思う人間はいないだろう。そんな事を考えているとふと

 

「あ、因みに三笠生徒並びに二号生、お前ら授業内容が大幅に変わるかもしれんぞ、この目の前の光景のせいで水軍の方針や戦略が変わる可能性や向うの戦史の資料とかの交換とかの結果や、明らかに向うの方が進んでるから向うに合わせろな結果、近いうちに直ぐにでも変わる可能性大との事だ、高千穂寮長が言ってたぞ」

 

「「「「え・・・」」」」

 

そしたら大変だな―お前ら。授業が下手したら激増だぞ(笑)

俺らはもう少しで卒業で実地でやる事に成るだろうが実地なら役に立つ事からになるだろうし、正規軍に導入するならまだ時間がかかるだろうが、志官寮生だとな(笑)

まぁ、その時は水軍の最先端を学べるんだ、がんばれよ(笑)

 

 

俺らは笑えなかった。

 

 

因みにだが後日、1号生に上がるまで地獄を見た。

八島生徒達の代は丁度、正規の配備になってから実地で変更してから学べて一番いい思いをした代らしい。

俺らの代は取りあえず手に入れた情報全て叩き込んで地獄を見た代。

俺らの下は日本の水軍の志官寮などの情報も入ったのでそこから調整してみた代である。

 





三笠 原作主人公。二号生首席。なんか言葉すくなかったな今回。

初瀬 二号生次席。さらにセリフがすくない。原作にて正規配備先で不調だったが数ページで復活。

富士 1号生次席。原作ではほぼモブ。てか、1号生自体富士と八島生徒いがい名前でたか?のレベルだが。

八島 1号生首席。間違いなくツンデレ。飛行機に可能性を感じてそっち方面に進む。将来ハルゼーみたいになりそう。原作ではヒロインの登場が結構遅く、それまでヒロイン扱いされる(公式)。因みにこの後暫くしての卒業後の航海から戻って故郷に帰ると美人の年上の初恋の人が病死している。(しかも両思い)ただでさえ女の子の数が少ないのにこれである。この作品ではゴリ押しで救済予定。


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第二十四号「対ヴェラヤノーチ」

皆さんクロスオーバーの案色々とありがとうございます。

これからもアイディア、感想お願いいたします。

ホントはもう何話かのんびりさせようと思いましたがとっとと色々頂いた案のとクロスオーバーさせるべく進めます。


近藤が戦艦動かせ満足し、津島水軍の胃が甚大な被害を受け津島上層部が頭痛くなった観艦式から早一月。

スパーゴリ押しで八島生徒救済ルートに突入したりで奮闘した大本営であったがココで何やらキナ臭く成って来た。

 

 

津島皇国 皇都 大日本帝国大使館

 

「これ本国には伝えたか?」

 

「はい。新聞事送りましたし、無線でも」

 

「そうか」

 

新聞の内容

『津島沖にて水軍通報艦消息を絶つ。今月に入り同海域にて漁船も含め6隻目。』

 

 

 

――――――――――――――――――――― 

 

 

 

 

大本営

 

吉田「で?原因なん?ココ別に某三角形の海域じゃないだろ?」

 

山本「ヴェラヤノーチ(ロシア)の海軍が好き勝手に嫌がらせ中」

 

吉田「・・・。其処まで解ってんの?」

 

山本「この時代の無線傍受なんか簡単だぞ?」

 

吉田「あー」

 

石原「最近なんかやたらと調子に乗っている」

 

吉田「原因は?」

 

石原「多分俺ら。原作だと南下政策的は同じだが軍事的には動いて無いこの時期」

 

永田「と言うか陸続きの清モデルの国に南下するより先に津島皇国と大日本帝国を獲物に選んだみたいだな、無線の内容的に」

 

吉田「そうなのか?」

 

永田「津島皇国を蹂躪して『つ・い・で・に』うちらも叩き潰すみたいだぞ」

 

陛下「調子のってんな」

 

吉田「乗ってますね」

 

山本「観艦式情報統制し過ぎましたな」

 

永田「調子乗ってるんでぶっ潰しましょう」

 

石原「策は考えて有ります」

 

陛下「ン。説明して」

 

石原「方法は簡単です。ここ最近津島皇国の船を嫌がらせで沈めまくってるんで俺らの船も沈めてもらいましょう。駄目なら潜水艦で自演すれば良いですし」

 

陛下「ココ大日本帝国。なにそのアメリカ」

 

山本「やるのは比較的簡単ですね。無線の傍受はしたい放題ですし、艦隊も観艦式からまだ日が経ってないので呼び寄せるのも簡単です」

 

陛下「オイ。対米開戦派の反対派筆頭格がアメリカの策での開戦推進するな」

 

山本「史実の話ですそれは。舐められっぱなしは性に有りませんし嫌でしょう?陛下も」

 

陛下「ウン」

 

吉田「では開戦の方向で陸海準備を。こっちから仕掛ける事なんか考えてない連中に一泡吹かせてやりましょう」

 

富永「てか首都に核攻撃とかは?」

 

小磯「アカン。ヴェラヤノーチのモデルはロシアぞ。一発で共産化しかねん」

 

富永「どうせこの戦いでするんじゃ」

 

小磯「首都にな。美少女いるの。この作品の数少ない女要素」

 

富永「それはアカンな」

 

小磯「そうだよ。皇帝の金髪小生意気ショタとかどうでも良いけどな、美少女居んの」

 

井上「てか、この時代で核攻撃しても天罰、天災扱いで大日本帝国強しにならんだろ、アホ」

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

 

後日 津島皇国 水軍志官寮 

 

大日本帝国の海軍の影響で最近授業の質と量が大変な事に成り地獄な二号生

 

「なぁ、三笠。吉野教官遅くないか?」

 

「そうだな。もう授業始まってる時間だがココだよな?」

 

「ああ、今日は一号生と二号生の合同で日本海海戦と言うのを卓上演習でやるらしいって言ってたしな」

 

「ああ、そんな感じで俺ら1号生も聞いてる」

 

「初瀬。ちょっと教官室行って来てくれないか?」

 

「ああ。」

 

そして、初瀬が行こうとした瞬間に吉野教官が慌てて入って来た。そして人数を富士生徒、三笠に聞いた後に本日の授業は中止。全員学舎内にて待機との事。理由は

 

「大日本帝国が先ほどヴェラヤノーチに宣戦布告した」

 

( ゚Д゚)「・・・・」

そう言う事で教官たちも緊急の会議らしく、生徒たちは自習でもしていろとの事。情報は今渡した紙に書いて有るのが教官たちも知っている内容らしい。新しい情報が入り次第生徒たちにも知らせると言い教官室に向かっていった。

吉野教官の足音も聞こえなくなり・・・

 

「おい、どう言う事だ?」

 

そう言い皆で紙に集まったが邪魔なので代表して1号生の富士生徒が代表して読む。

 

因みに主席の八島生徒は嫁が日本に入院し、付き添いの許可が出たので嫁と一緒に今日本に居る。軽い手術が有るらしくそれが終わるまでは嫁の元に居るらしいがこれでは当分戻れないのではないだろうか?因みに嫁と言うのは周りが言っているだけで唯の僻みである。

 

 

 

「えーっと内容だが」

 

先日の我が海軍の輸送艦ヒラヌマ撃沈に対してのヴェラヤノーチ側の対応を不服とし宣戦布告。

そもそも何で津島皇国領海内に居るし。

津島皇国に対する工作の数々の証拠。

その結果の今回のヒラヌマ撃沈に対しての謝罪と賠償の拒否。

舐めとんのか?

なら死ね。・・・・的な内容。

 

 

 

「・・・・。」

 

身近に起きた大国同士の本物の戦争だが、同時にここ最近の船の件はやっぱりお前らかの声も上がり同時にこの件で津島皇国も対ヴェラヤノーチの参戦するのではないかと言う声も上がる。数年前は内乱であったが今回は大国。しかも列強である。戦火の足音は確実に近づいて来ていた。

 

 

 

なお、同時

刻の津島皇国政府も御前会議を召集した。

 

内容は本来なら近隣の大国同士が戦争突入したので自国の安全保障上どうするかと言うものであるが、最近の自国籍の船の一連の騒動の相手が証拠付きで分かってしまった為に事態をややこしくした。

国民感情は日本と同盟を結びヴェラヤノーチ打つべし一色である。

現に日本からは軍事同盟締結の打診が来ている。

が、政府、軍としてはややこしい事この上ない。陸水両軍ともヴェラヤノーチの方が遙かに格上である。判断を間違えればその瞬間に亡国である。

 

会議は困窮するが結局は日本との軍事同盟締結並び対ヴェラヤノーチ参戦が決定した。やはり国民感情が大きかったが、軍・政府両方とも日頃からヴェラヤノーチの圧力は鬱陶しかったので、ココでどうにかしたいと言う思惑もあった。

そして津島皇国の方針だが水軍の大規模強化が同日決定した。

これは最悪でもヴェラヤノーチ海軍を撃滅して置けば本土進攻は阻止可能と言う思惑である。と言うか、津島皇国の基本方針は帝国海軍がヴェラヤノーチの海軍を叩きのめしてくれそうなので、その上で一隻でも多く沈める事である。

聞くからに情けないが貧乏海軍な上に相手は格上な為に仕方ない事であるが、実際始まると帝国海軍の方針はヴェラヤノーチ海軍は全艦漁礁、海底海軍化が方針な為に基本サーチアンドデストロイであった。

その上大日本帝国海軍からすればヴェラヤノーチ海軍の艦艇なんか欲しくも無ければ価値も大してあった物では無い。(まぁ核の関係この時代の鉄はある意味価値は出ているが)

その為、津島皇国水軍は大破艦艇や漂流艦艇、拿捕艦艇は全て貰った。他国の海軍が戦って大破、漂流、拿捕した艦艇をタダでゲットするのは戦力強化、財政上美味しいが泣けてくる。

ある乙級戦艦はこの戦争でやった事は敵艦のえい航のみと言う泣けるものであった。

 

 

 

――――――――――――――――――――― 

 

 

 

そして、当のヴェラヤノーチは今回の件で津島皇国も日本とついでに叩きのめしてしまえと言うものであった。なお、今回の件でラスプーチンモドキと海軍総督オスラビアと少々揉めたが皇帝の勅命で海軍を津島皇国方面に集めるよう命じた。

なお、揉めた理由だが

ラスプーチンモドキが今回の件で海軍の統率もできないのかと言い。海軍を集めて一気に叩きのめしてしまえば良いと皇帝に言ったが、オスラビア海軍総督は反対であったが皇帝が命じた為に渋々である。

なお、ヴェラヤノーチは日本海軍の編成や艦の情報は名前くらいしか持っていません。現在東の第一大洋艦隊、第一北洋艦隊を西に回航しています。その為現在の津島皇国近海の戦力第二大洋艦隊、その北部の第二北洋艦隊が主力として津島皇国、大日本帝国撃滅に当たります。

 

そしてオスラビア海軍総督の嫌な直感などつゆ知らず、ラスプーチンモドキは早くも津島皇国に復讐出来ると屋敷で狂い笑い、間抜けな(笑)巻き込まれた日本を笑っていた。

 

 

 

 

そして、同時刻横須賀に聯合艦隊が集結を開始。

 

今回は大和も居るよ(笑)

 

 

戦艦大和

 

満載排水量96000トン

全長287メートル

最大船速29ノット

60口径51cm3連装砲塔:4基

60口径15.5cm3連装砲塔:4基(右舷左舷に2基ずつ)

40口径12.7cm単装高角砲:18基(実質の速射砲)

40mm3連装機銃:100基

25mm連装機銃:70基

なお、近代化済み

 




補足 ヴェラヤノーチ

皇帝キリル3世
:未だ10才前後の幼い皇帝。ただ親の急死で幼く帝位についたが無能では無い。寧ろ自ら考えている。ラスプーチンモドキを近くに置いているのはココの血統が近親婚しまくりで血友病な為。なんかラスプーチンモドキが謎パワーで病状を和らげれるから。

オスラビア海軍総督
:ごついハゲたお髭が立派なおじさん。美少女父。原作の発言からして忠誠心は高く、恐らくは有能であろう男。息子が海軍の士官学校に入っているらしいが、これ確実に原作で主人公と戦うパターンだよね?

ラスプーチンモドキ
:本名コロトコフ。何時もなんか妖術師みたいな格好している。(実際言われている)
なんか津島皇国に恨みありな人間。原作からして恐らくネコミミ。周りからは怪しまれている。原作ではヴェラヤノーチを津島皇国にぶつけようと画策している。この世界では不気味オーラよりも小物オーラが際立つ。



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第二十五号「八島日記」

八島生徒視点で行きます。今回




よつ様の感想の返信

A.大和の機関はガスタービンです。

――――――――――――――――――――――――― 

武装親衛隊大将様の感想の返信

A.血友病ですが今の日本の医療技術で普通に治せます。

大和の次の戦艦、超大和級ですが、やはり56サンチ砲ですか?私はもういっそ魚雷と同口径の61サンチ砲か(一部抜粋)

A.今は武蔵から4番艦までの製作が遅れに遅れているのでそっち優先です。因みに次の戦艦はそんな感じになります(61センチ砲)。その前に廉価版大和級も作りますが。

――――――――――――――――――――――――――――― 

マクロススキー様の感想の返信


日本帝国の上層部の作戦案に、捕虜は取らないで全員、<妖怪首おいてけ>ではなくて<妖怪全員死んでおけ>が出ていそうですよね。
敵に戦訓を与えないためや技術格差を認識させないためにも全員始末しそうで怖いですな。

A.それも有りえますが国際法(笑)や良心(笑)もあります。

ラスプーチンモドキが海軍を集めて、津島皇国の殲滅を企んでいますが核とかで一気に殲滅されそうですよね。
海軍の特性上、一度殲滅されたら士官の教育に時間が掛かる為、再建するのはほぼ不能なんですよね。

A.ネタバレ。ヴェラヤノーチ海軍次話で終了のお知らせ。
  誤字の指摘ありがとうございます。


 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

 

 

八島文行(八島生徒)

 

〇月×日 晴れ 

 

報告書を書く序にと記録用に日記を付けるようにした。

本日、日本がヴェラヤノーチに宣戦布告した。

丁度、付き添いで来た日本の病院の病室で、『てれび』なるものでその事実を知った。

全く手術が近いと言うのに・・・。

後、やはり最近の船の件はあいつ等か。

 

 

 

〇月△日 曇り

 

宣戦布告から暫くたったが、前日わが津島皇国との軍事同盟の締結が発表され、我々志官寮の生徒にも動員が掛かった。本土の富士達はそれぞれ配置に着くだろうが自分は日本に居るので日本で少尉待遇で観戦武官をしろとの命令書が届いた。

まぁ五十鈴さん(嫁(笑))の術後も良いので憂いは無いし、自分は陸奥なる戦艦に乗艦するらしい。五十鈴さんは心配していたがあのサイズの戦艦がヴェラヤノーチ相手に戦闘に成っても沈むことは無いだろうと言って安心させた。

 

 

 

〇月○日 晴れ

 

前日より陸奥に乗艦しているが汐見人である俺が迫害、差別されるなんて事は無かった。髪の色で珍しがられるくらいである。この点では津島の人間より遙かに進んでいるな。

姉妹艦の長門の方では三笠の様な人間まで普通に居た事は流石に驚いた。後、ネコミミでは無く犬ミミだったが三笠の様なのと結婚したらどうなるんだ?子供。(因みにエルフも居ましたがそっちの衝撃が大きく気が付いていません)

進んでいる点では訓練も大分違う。向うの好意で参加させてもらっているが、いい経験に成る。今日は第3砲塔から出火した想定での鎮火訓練である。

 

 

 

〇月△日 雨

 

色々と情報も入って来た。小競り合いも有った様だ。陸奥も明日には横須賀に集結し、しかる後に津島皇国に向かうらしい。ヴェラヤノーチ海軍も東方の艦隊を回航させて居るらしい。この艦隊が加われば津島皇国近海のヴェラヤノーチ海軍の主力艦隊は4つ。主力艦隊では近衛艦隊以外はすべて居る陣容である。

日本はまだしも水軍大丈夫か?この前の小競り合いで乙級とはいえ2隻も損失したらしいが、しかも確実な戦果は駆逐艦一撃沈戦艦一小破とは・・・。

 

 

 

〇月×日 晴れ

 

横須賀に到着し艦隊を眺めていたがとんでもない巨艦が出て来た。

アレが大日本帝国海軍の新型戦艦一番艦大和らしい。・・・・もう色々と可笑しいなアレ。色々と。

しかも同時に四番艦まで建造中とは。

 

 

 

×月○日 雨

 

最高の気分である。

偶然五十鈴さんの写真を他の人間に見られたら、折りたたんでいたり、それなりに前の写真なので大事にしていたが少し痛んでいたので、この写真預けてくれれば新しいのを用意できるとの事。早速お願いしたら数時間で写真が3枚に増えた。しかもカラー。ウン、素晴らしいなこの国。

その後しばらく話したら今度『うえでぃんぐどれす』と言うものを用意してやろうとの事。何かは解らないが五十鈴さんに渡せば喜んでくれるとの事。序に指輪もプレゼントしろとの事なので五十鈴さんに贈り物なんかはした事無いし、丁度日本に居るので買おうと思う。金はそこそこ有るが給金の3ヵ月分にしろと言われた。そこは問題ないが何故3ヵ月分?

後、周りが血涙流して居たので慌てて人を呼んだら持病らしい。日本には変わった持病があるようだ。

あと今日の夜はバンバン壁の向こうや上なり下が五月蠅かったが何故か士官が注意することは無かった。

後日聞いたら儀式らしい。日本には変わった儀式があるみたいである。

 

 

 

×月△日 雨

 

個人的な気分は今日雨だが、陸奥の士官の知り合いが8分の1五十鈴さん人形なる物を持って来てくれたために最高である。この国最高である。

・・・が津島皇国水軍志官寮の生徒としては最悪である。

水軍がヴェラヤノーチ海軍相手に大敗したらしい。

まだ日本との連携が上手くないのでまだ合同で出撃ははしておらず津島皇国水軍のみの出撃であったらしい。

ここ最近日本海軍は金剛級戦艦(8隻)での通商破壊を中心に戦果を挙げている。戦艦で通商破壊とか可笑しい気もするが。(中にはヴェラヤノーチの仮装巡洋艦の帆船を2隻でタコ殴りにした時もあるらしい)日本としてはこの通商破壊で艦隊が引きこもり合流して来た艦隊と纏めて出撃した所を一網打尽にするのが目的らしい。

水軍もそれに乗っかり通商破壊目的で出撃したらしいが艦隊で出たのが不味かったようだ。

津島皇国側としては戦果と乗員の士気上げなどの目的があったが、ヴェラヤノーチ海軍もここ最近やられまくりで士気が落ちている所にわざわざ勝てそうな獲物が艦隊で出て来たので第二大洋艦隊の全艦で出撃して来たらしい。

結果だが途中で日本の比叡・霧島が救援要請に従い到着した瞬間に撤退し日本艦隊の追撃での戦果が戦艦一、巡洋艦一、駆逐艦二(一隻自沈)(被弾艦他にあり)であったが

津島皇国水軍の被害は甲級戦艦一沈没・同一中破、乙級戦艦二大破、巡洋艦三沈没・同一大破、駆逐艦四沈没(二隻自沈)同一小破、水雷艇全艦沈没(六隻)

の大損害であったらしい。しかも沈んだ甲級戦艦は確か最新鋭艦のはず。

その上、司令官も戦死したらしい。後輩、同級生でこの艦隊に配備されていた人間は運の無い人間で骨折で済んで戦死者は運良くいなかったらしいが水軍のこの敗北は日本の活躍に比べて大分痛いであろう。

 

 

 

×月○日 晴れ

 

富士から手紙が来たがやはりあの敗北は響いたようである。最近ではどの船も猛訓練らしく地獄の様だ。すまんな富士生徒、陸奥には『くーらー』なる物が有るから超涼しいぞ。

後、アレからは訓練ばかりで水軍は引きこもっているらしい。流石にたいした戦果無く開戦から甲級一・乙級二隻の損失は堪えたらしい。しかもこの前の海戦時の乙級も修理不能を一隻喰らったらしく開戦からの損失は戦艦4・巡洋艦3・駆逐艦5・水雷艇8にもなるらしい。

それで戦果が碌にないので流石に不味いと思ったらしい。(実は前回の大敗した海戦で敵の司令官が戦死しています)それに比べて日本は戦果は問題ないし損傷も敵の砲弾が当たったで小破すら無い状況ではな・・・。

更には馬鹿な事言っていた出撃派の将校が軒並み予備役に叩き込まれたらしい。

なんか訓練するのに弾使うくらいなら出撃して敵に叩き込んだ方がマシだとかアホな事ほざいたらしい。

 

 

 

×月△日 晴れ

 

津島皇国よ私は帰って来た。と隣の士官が叫んでいるが艦隊が津島皇国に到着した。

ヴェラヤノーチ海軍の到着が近いらしい。

後、入港して聞いたんだが事故で乙級が一隻爆沈したらしい。弾薬庫の事故らしい。

・・・。大丈夫か内の水軍。なんか五十鈴さん日本に置いてる方が良い様な気がしてくる最近。

あと、陸奥の訓練がいかに重要かこれで分かったような気がする。

ダメージコントロールなんて知識は津島皇国水軍に無いしな。

それと今日も鎮火訓練か。

・・・。

流石に多くないか?陸奥に乗って1月と少しだが3日に一回はやってるぞ。

後やたらと第3砲塔が多いな。

疑問に思い他の士官に聞くと2番艦は爆沈しそうになるジンクスがあるらしい。

聞くんじゃなかった・・・。

 

 

 

×月○日 晴れ 

 

『ヴェラヤノーチ海軍全艦津島皇国方面に出撃を確認ス。』

 

その報告が津島皇国水軍、大日本帝国聯合艦隊中に響いた。

が、ココで問題が発生した。別に合同訓練も十分にやったので連携は特に問題は無い。

船の性能的な問題は有るが。

まさかのヴェラヤノーチ海軍が艦隊を2つに分けてきた。

てっきり今までの通商破壊の結果で少数では危険と思わせるのには成功しているはずなのに、纏めて来ると思っていたのでこれは予想外である。

 

ただ、別れたと言っても方向は同じ。恐らくは規模的に前方が主力で後方が旧式の低速艦と思われる。ただ、この艦隊の距離が至って微妙である。追いつけるには追いつける距離で、しかし攻める側としては挟撃を避けるべく艦隊を二分するしか無い。敵の司令官もバカでは無い様だ。

 

そこで前方を帝国海軍。後方を津島皇国水軍が担当する事と成った。

合同訓練がだいぶん無駄に成ったがこれは仕方ない。艦の性能差も考えれば。

前方の艦隊が規模的に3個艦隊半、後方が1個艦隊半である。

しかし津島皇国水軍としては後ろの艦隊だけでも水軍総力に匹敵する。

苦戦は必須であろうが士気は高い。訓練の成果も出ていると三笠や富士が言っても居た。

因みに上層部は別の意味で士気が高かった。理由は開戦してから良い所が無い為。聯合艦隊が居る以上、本土上陸は無いだろうが、これで負けたらもう水軍上層部総退陣と成りかねんからな・・・。

 

 

 

 

 

 

津島皇国水軍

ヴェラヤノーチ海軍後方艦隊迎撃艦隊

 

第1艦隊 

第1戦隊 

 甲級戦艦:東御(艦隊旗艦)、白波、小司、吾野

 巡洋艦:底吾、戸針

第2戦隊 

 巡洋艦:二海山(戦隊旗艦)、御堂谷、鴛谷、河内山

第1艦隊第一駆逐隊

 駆逐艦:夕芽(隊旗艦)、吹香、伴秋、柳、痲

第二駆逐隊

 駆逐艦:刃観(隊旗艦)、雄、衛、鎮

第三駆逐隊

 駆逐艦:雲(隊旗艦)、優雲、攻雲、勇雲

艦隊水雷艇隊

 水雷艇:戸羽(隊旗艦)、疾風、風、隼樹

 

第2艦隊

第1戦隊

 甲級戦艦:一ノ谷(艦隊旗艦)、熊谷、有原

第2戦隊

 巡洋艦:出牙(戦隊旗艦)、吾俱、豊、弓削、土岐、羽計

第3戦隊

 巡洋艦:波羽(戦隊旗艦)、高波、明波、湯波

第2艦隊第一駆逐隊

 駆逐艦:夢雲(隊旗艦)、秋草、夏草、津草

第二駆逐隊

 駆逐艦:篝火(隊旗艦)、焔、雄火、陽炎

艦隊水雷艇隊

第一艇隊

 水雷艇:鷹(隊旗艦)、鳶、燕、鷲

第二艇隊

 水雷艇:鴎(隊旗艦)、鴻、雉、鶴

第三艇隊

 水雷艇:鴉(隊旗艦)、鳩、鵜、鳥

 

第3艦隊

第1戦隊

 甲級戦艦:津輕(艦隊旗艦)

 乙級戦艦:阿万、海鳴、波津、滝波

第2戦隊

 巡洋艦:乃宇美(戦隊旗艦)、佐多

第3戦隊

 巡洋艦:棲露(戦隊旗艦)、和香、御代、但馬

第4戦隊

 乙級戦艦:観躁(戦隊旗艦)

 巡洋艦:請名、那賀

艦隊水雷艇隊

第1艇隊

 水雷艇:春水(隊旗艦)、夏水、冬水、灯火

第2艇隊

 水雷艇:水(隊旗艦)、波、海、川

第3艇隊

 水雷艇:滝(隊旗艦)、池、雨、雲

第4艇隊

 水雷艇:雀(隊旗艦)、鷺、鷂、鶉

第5艇隊

 水雷艇:第六号(隊旗艦)、第八号、第九号、第十一号

第6艇隊

 水雷艇:特一号(隊旗艦)、特三号、新一号

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 




次回衝突。

ヴェラヤノーチ海軍終了のお知らせ。


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第二十六号「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」

戦闘表現微妙過ぎますがすいません。

コレが作者の限界です。

なお、次回補足等やります。コレどういう事?、どうなった?と思ったら感想でお願いします。

もしかしたら+この海戦後の行動も書きます


追伸:画像一枚目の大洋艦隊1と北洋艦隊1は逆です。すいません。


聯合艦隊(ヴェラヤノーチ海軍迎撃艦隊)

 

第1艦隊

第一戦隊:戦艦 大和(艦隊旗艦)、土佐

第二戦隊:長門、陸奥

第三戦隊:扶桑、山城

第四戦隊:青葉、衣笠、古鷹、加古

軽巡 阿武隈

第六駆逐隊:駆逐艦 雷、電、響、暁

 

第2艦隊

第一戦隊:戦艦 高雄、愛宕、鳥海、摩耶

第二戦隊:戦艦 剣・大山・白根・白馬

第三戦隊:戦艦 金剛、榛名、霧島、比叡

軽巡 / 那珂

第二駆逐隊:駆逐艦 春雨、五月雨

第二十一駆逐隊:駆逐艦 / 初春、子日、初霜、若葉

 

第3艦隊

第一戦隊;軽巡 大淀、球磨

第二戦隊:雷巡 北上、大井

第三戦隊:軽巡 多摩、木曾

駆逐艦 / 三日月、夕風

第一水雷戦隊:軽巡 川内

第十七駆逐隊:駆逐艦 浦風、磯風、谷風、浜風

第二十七駆逐隊:駆逐艦 白露、時雨、村雨、夕立

第十一駆逐隊:駆逐艦 / 吹雪、白雪、初雪、深雪

第二水雷戦隊:軽巡 神通

第八駆逐隊:駆逐艦 / 朝潮、満潮、大潮、荒潮

第十六駆逐隊:駆逐艦 初風、雪風、天津風、時津風

第十八駆逐隊:駆逐艦 霞、霰、陽炎、不知火

第三水雷戦隊:軽巡 長良

第十九駆逐隊:駆逐艦 磯波、浦波、敷波、綾波

第二十駆逐隊:駆逐艦 天霧、朝霧、夕霧、狭霧

第二十四駆逐隊:駆逐艦 海風、山風、江風、涼風

 

 

第4艦隊

第一戦隊:重巡 那智、足柄、羽黒、妙高

第二戦隊:重巡 最上、熊野、鈴谷、三隈

軽巡:名取

第十五駆逐隊:駆逐艦 黒潮、親潮、早潮、夏潮

第四駆逐隊:駆逐艦 嵐、萩風、野分、舞風

 

第5艦隊

第一戦隊:重巡 利根、筑摩

第九駆逐隊:駆逐艦 / 朝雲、山雲、夏雲、峯雲

第三十駆逐隊:駆逐艦 / 睦月、如月、弥生、望月

潜水母艦:長鯨、迅鯨、大鯨

第一潜水戦隊

第一潜水隊:潜水艦 伊400、伊401

第十三潜水隊:潜水艦 /伊402、伊403

第二十六潜水隊:潜水艦 呂160、呂161、呂162

第二十七潜水隊:潜水艦 呂165、呂166、呂167

第二十八潜水隊:潜水艦 呂163、呂164、呂168

第二潜水戦隊

第五潜水隊:潜水艦 伊315、伊316、伊317

第七潜水隊:潜水艦 伊100、伊200、伊300

第八潜水隊:潜水艦 伊405、伊406、伊407

第九潜水隊:潜水艦 伊318、伊319、伊320

第十潜水隊:潜水艦 伊324、伊325、伊326

第三潜水戦隊

第十一潜水隊:潜水艦 伊574、伊575、伊576

第十二潜水隊:潜水艦 伊168、伊169、伊170

第二十潜水隊:潜水艦 伊271、伊272、伊273

第三十潜水隊:潜水艦 呂203、呂204、呂205

第四潜水戦隊

第十三潜水隊:潜水艦 伊1、伊2、伊3

第十七潜水隊:潜水艦 伊8、伊9、伊10

第十九潜水隊:潜水艦 伊203、伊204、伊205

第二一潜水隊:潜水艦 呂266、呂277、呂288

第二二潜水隊:潜水艦 呂455、呂466、呂477

 

 

 

--------------------------------------------------

 

津島皇国 北海方面 聯合艦隊旗艦大和艦橋

 

聯合艦隊司令長官 堀

 

「・・・」

如何なされましたか長官?と副官が訪ねてきた。

 

「いや、な。特に波高く無くね?」

副官に正直高くないです。水雷艇も出れる波ですが、その方がカッコいいじゃないですかと言われた。可笑しいのは俺か?、後日、宇垣日記に聯合艦隊司令長官がしょうもない事、決戦前にほざいてた書かれていたし、井上に至っては発光信号で『敵艦隊間も無く目視距離、黙れ』であるし、栗田は『お前文才無いだろボケ』、西村には『黙って指揮だけしてろ』近藤は『長門の指揮は任せろ』である。・・・・。

俺の扱い酷くね?津島皇国水軍との打ち合わせ時だけだよ,まともな扱い。歴代で一番扱いの悪い聯合艦隊司令長官言われそうだよ。アレ?この戦いに勝てば俺元帥なんだけど。ココの最高階級なのに。後、近藤には他の戦艦の指揮もしろと返した。

 

――――――――――――――――――――――――― 

 

「敵ヴェラヤノーチ艦隊ミユ」

 

上のコントから大して経たないうちに敵艦隊前方が確認出来た。

約3個艦隊が前方。陣形は変えない様だ、なら作戦通りに行く。丁度向うはこのまま前進して砲撃戦を挑む様だ。良いだろう相手に成ってやる。今は距離のせいでこちらの艦の大きさ解って無い様だが近づいて砲撃戦(笑)なんか挑んだこと後悔させてやる。

 

「全艦作戦通りに増速。相手の弾が当たらないギリギリの位置に居ろ。津島水軍が所定の位置につき次第『雷撃戦』用意、当たりそうになったら駆逐艦は煙幕を使用しても構わん」

 

 

【挿絵表示】

 

―――――――――――――――――――――――――― 

 

「敵艦発砲」

 

大和の左舷数百メートルに敵艦の砲弾が着弾した。敵の戦艦と思われる艦が発砲を開始し始めた。もしや最大射程で届く位置かも知れんな。嫌がらせでそろそろ撃とうかとも思ったが残念ながら「アラーム」「急速センコー」のお時間だ。さぁ旧式魚雷と廃棄前の魚雷のバーゲンセールだ。

 

 

【挿絵表示】

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

ソナー員「フタエノキワミー!」艦橋のみんな「キワーミ!」

 

堀「静かにせいっ!」

 

参謀「(´・ω・`)ショボーン」参謀「(´・ω・`)ショボーン」副官「(´・ω・`)ショボーン」

 

「長門より発光信号『(´・ω・`)ショボーン』」

「・・・。とっとと高速戦艦部隊突撃させろ、以上」

 

「大淀より発光信号『(´・ω・`)ショボーン』」

「西村もとっとと突っ込め」

 

「重巡羽黒より発光しn――――」

「『(´・ω・`)ショボーン』せんでとっとと突っ込め――――。いや第四艦隊は違ったな」

「第四艦隊旗艦羽黒の井上提督より再び発光信号」

「ホ・リ・m9(^Д^)プギャー」

 

「・・・。参謀長、羽黒被弾してもいいかな?」

「・・・。一番の被害が誤射とか洒落に成らないので辞めてください。後、帰投後に羽黒,T督に殺されたいなら構いませんが」

 

流石に撃たなかった堀。流石に軍法会議物に成りかねんからな誤射は。上官侮辱は成らないのに。そんなやりとりしているうちに高速戦艦部隊、第三艦隊が突撃を始めた。

 

 

【挿絵表示】

 

――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

八島 陸奥艦橋

 

後は完全に消化試合と成った。

初撃の雷撃で第一大洋艦隊は旗艦が爆沈し、その他の多くの艦も被雷、最早艦隊の形を成しっていなかった。

流れ魚雷?の被害くらいで済んだ第二大洋艦隊・第一北洋艦隊も衝突回避等の理由で舵を右に切ったがその結果、艦の横腹をさらした上に舵を切った結果の速力低下で潜水艦の第2斉射の良い標的と課した。

その上に第二大洋艦隊・第一北洋艦隊の後方に聯合艦隊の高速戦艦部隊と水雷戦隊がT字の形に入ると言う最悪の状況に。後方の低速艦隊は予想外の高速で進行してきたために衝突回避の為に左に大きく舵を切ったが結果、津島皇国水軍のT字に入る形に成る。なお、この際の強行突破時の低速艦隊との一時的な殴り合いが一番被害が出たらしい。

その後は崩壊した第一大洋艦隊を突っ切る形で他の艦隊も突入。

 

【挿絵表示】

 

T字を抜け艦隊と挟んだ形で砲撃・雷撃戦と成った。敵もまさか挟んだ形で雷撃をしてくるとは思っていなかったようで、やたらと砲弾が命中し(レーダー射撃)ガラクタだらけに成って浮かんでいるだけの状態の艦も多かったところに発射されたこの雷撃が止めと成った。

自分も予想外だったが魚雷に一定距離進んだら自爆する機能を付けて撃ったらしく、こんな陣形でも雷撃可能だったらしい。後、魚雷の再装填も驚いたが魚雷の雷跡が少ないと思ったら見えないのも有るよと、とんでもない事を聞いた。

その後は砲撃をひたすら続けるだけの作業と成ったが個々に降伏する艦も出ており、降伏しない艦、逃亡を謀る艦の撃沈が主と成った。

 

組織的抵抗が出来たのは艦隊に挟まれた状態で喰らった魚雷が命中するまでであった。目視での敵艦発見から1時間。最初の潜水艦の一斉射から僅か30分であった。この短時間でヴェラヤノーチ海軍の軍艦が優に100隻は沈んだ。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――― 

 

ヴェラヤノーチ海軍北洋艦隊第一艦隊所属戦艦 バヴォロア

 

海軍生活30年。これほどの艦隊が集まる理由が観艦式で無く軍事作戦とは何とも感慨深いと思った。同時に負けるはずも無いと、しかし今の目の前の光景は火の海と屑鉄の海である。しかも浮かび燃え上がるは我がヴェラヤノーチの艦のみ。いきなり目の前で左翼大洋艦隊が消滅したが今や周りの艦も似たようである。最早組織的抵抗は不可能。そもそも生きている艦の確認すらできない。こんなことを思っている間にまた一隻、また一隻沈んでいる。本艦はまだ敵の戦艦の砲には晒されていないが命中弾多数、副砲群右舷全滅、砲員の被害甚大、主砲後部沈黙、被弾の浸水にて機関停止。

 

「副長、白旗を上げよ。降伏する」

せめて艦長としての責務は果たそう。

 

戦艦『バヴァロア』機関停止。降伏。

ヴェラヤノーチ海軍第一大洋艦隊唯一の戦艦の生き残りである。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

ヴェラヤノーチ海軍後方予備艦隊 巡洋艦 ベルチ

 

よし、また当たった。

周りの砲塔員からも同じ声が聞こえ再び球を装填する。

陣形は俺達の方が不利だろう。だが津島の田舎者の蛮族風情に負けるわけがない。この後方艦隊は確かに旧式艦や鈍足艦が多い。俺が乗ってるベルチは新型だが機関の調子が悪いらしくこの艦隊に配備された。最初は仲間の水兵たちと本来の第一大洋艦隊からこっちの完全予備に配置換えに成った事を恨んだ。これでは戦果を挙げる事も難しいと。

今は戦闘の流れで不利な状況で戦闘中だ。相当不利と言って良いが旧式とはいえこの艦隊には戦艦が大量に居る。むしろ戦艦と言う艦種はこの艦隊が一番数が多い。その為不利な陣形でも津島の連中のポンコツ艦に被害を出して居る。津島の蛮族どもめ一時的に有利な陣形に成ったからと言って調子に乗るなよ。

俺たちは列強ヴェラヤノーチの海軍だ、日本とか言う聞いた事の無いような連中とお前らが束で来たって負けたりしないんだよ。今に見てろ前方の3個艦隊が日本を蹴散らして直ぐにお前らを挟撃しにやってくるぜ。

 

後方艦隊皆、そのような思いであったがやって来た艦隊は友軍で有らず。

海軍史の常識を覆す速度でヴェラヤノーチ海軍3個艦隊を殲滅し増援に来た聯合艦隊であった。

 

そして、この艦隊の所属艦も降伏か死かを選択する事に成った。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

『津島皇国東部沖海戦』

 

列強ヴェラヤノーチ海軍が完膚なきまでに叩きのめされた海戦であり、この海戦の結果ヴェラヤノーチは海軍戦力を壊滅する事と成る。

一時は各地の少数艦隊、近衛艦隊で再編を謀るがこの海戦の爪痕大きく、海軍総督オスラビアが残りの海軍軍人人生を使い辛うじて外洋可能な艦隊の存続を成功させるがかつての海軍大国の面影は形も無い。

結局は外洋可能近代艦隊こそ有すが3流湾岸海軍に没落する事と成る。

 

そして、津島皇国水軍もこの戦いでかなりの被害を受けたがこの海戦までの汚名を返上する事は叶った。この戦いで津島皇国は列強を破ると言う成果、名声を得る。

 

そして、大日本帝国聯合艦隊であるが情報統制、戦場での噂、等々のせいで列強では参加艦隊の大体の規模しか分かっておらず、ここ最近では海軍史の常識を破る短期間で艦隊殲滅をなした帝国海軍を恐怖、最大の懸念材料としている。

 

なお、噂だが200メートル越えの戦艦が30ノット越えで爆走しているや、弾が百発百中、拳銃の様な発射速度、250メートルを超える戦艦がいる、敵艦の主砲が命中した戦艦が爆発で宙に舞った(大和主砲)、魚雷が見えない、何もないとこから魚雷が来た、など水兵の混乱は尋常ではない様である、逆を言えばヴェラヤノーチの水兵をそこまで混乱させる海戦であったのだろう。津島の一般人の酒場の噂もそんな感じらしい。

 

そして、ヴェラヤノーチの人間から聞こうにも生き残り母港に帰投した艦自体がほとんどいない。離脱できた艦は駆逐艦2隻、開戦前に機関故障で戻った巡洋艦一隻だけである。

 

残りの艦は撃沈されるか、降伏のどちらかである。

本国情報部も日本艦の性能調査を第一にしているが基本的に諜報が凄まじい上に艦自体が津島に居る事が稀な為一向に進んでいないのが現状である。

 

 

 

 

『津島皇国東部沖海戦』

 

被害

ヴェラヤノーチ海軍

母港帰投艦 駆逐艦2(内一艦中破)

      巡洋艦1 機関故障にて開戦前に艦隊離脱

損失

(鹵獲艦一定数在り)

戦艦   14

旧式戦艦 21

海防戦艦 10

巡洋艦  28

装甲艦  14

駆逐艦  36

補助艦  15

――――――――――――――――――――――――

大日本帝国海軍

 

損失艦無し。

 

小破 戦艦 比叡 山城 

   巡洋艦 那智 衣笠 木曾 球磨 

   駆逐艦 4隻

 

中破 巡洋艦 長良

駆逐艦 3隻

―――――――――――――――――――――――――――――

津島皇国水軍

 

損失 

甲級戦艦 1

乙級戦艦 3

巡洋艦  6

駆逐艦  8

水雷艇  13

(自沈含む)

被害艦多数有

 

 

 

 

 




マクロススキー 様の感想の返信

すいません、陸戦は端折りまくります。
恐らく次回か次々回に成ると思いますし、それ位でヴェラヤノーチ終わらせる予定です。

――――――――――――――――――――
koikoi 様の感想の返信

他国の反応も恐らく次回、次々回に成ると思います。





因みにZ旗上げてません(笑)


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第二十七号「海戦後の戦況」

ココでお知らせ。クロスオーバー先を「2つ」決めました。

一つは『ゲート』ですが、これは確実に短期で終わると思っていますし、あんな世界に深入りなんかしません。基本蹂躪あるのみです。それにゲートはクロスしたらゲートの話が終わると二度と出さない予定です。

そして、もう一つですが『戦場のヴァルキュリア』で行こうと思うのですが、ココでアンケートを取ろうと思います。クロス先と同じく書く所を作るのでよろしければ書き込みお願いします。内容ですが『アニメ・初代・3(ネームレス)の時期で行くか、2の内乱時の時期で行くか、オリジナル(それ以降、その前)かです』
よろしくお願いします。

では、本編どうぞ。




津島皇国 皇都 水志寮

 

先の海戦から一週間。今、水志寮にはそこそこの生徒が戻って来ている。

別に動員が解除された訳では無い。現に半数の生徒は海上警備か日本軍と共にヴェラヤノーチ本土に進行中だ。なぜ俺たちは水志寮か?簡単だ船が無い。

 

あの戦いで修理中の艦が多いのだヴェラヤノーチ海軍は最早脅威でないので暇な動員生は水志寮待機に成っている。

教官などに聞いたが水軍の稼働率は今凄まじい状態らしい。津島皇国領海の警備艦は旧式も使い問題ないが一線級の戦闘艦は稼働率5割ほどらしい。しかもその半数が今国外である。まぁ、戦況有利なので問題ないが、寧ろ陸軍輸送の護衛が足りなく困っているらしい。

まぁ、あの戦いで水軍主力がかなり被害うけたもんな。

 

 

被害の実情 

小破は抜かします。

(大破は中破も含み長期修理が必要とします今回)(撃沈は自沈も含みます)

 

 

第1艦隊 

第1戦隊 

 甲級戦艦:東御(艦隊旗艦)、白波(撃沈)、小司、吾野(大破)

 巡洋艦:底吾(大破)、戸針 (撃沈)

第2戦隊 

 巡洋艦:二海山(戦隊旗艦)、御堂谷、鴛谷、河内山(大破)

 駆逐艦:夕芽(隊旗艦)、吹香(大破)、伴秋、柳(撃沈)、痲

第二駆逐隊

 駆逐艦:刃観(隊旗艦)、雄(撃沈)、衛(大破)、鎮(大破)

第三駆逐隊

 駆逐艦:雲(隊旗艦)、優雲、攻雲、勇雲(撃沈)

艦隊水雷艇隊

 水雷艇:戸羽(隊旗艦)、疾風(撃沈)、風、隼樹(大破)

 

第2艦隊

第1戦隊

 甲級戦艦:一ノ谷(艦隊旗艦)、熊谷(大破)、有原

第2戦隊

 巡洋艦:出牙(戦隊旗艦)、吾俱(大破)、豊(撃沈)、弓削、土岐、羽計(撃沈)

第3戦隊

 巡洋艦:波羽(戦隊旗艦)、高波(大破)、明波、湯波

第2艦隊第一駆逐隊

 駆逐艦:夢雲(隊旗艦)、秋草(大破)、夏草、津草(大破)

第二駆逐隊

 駆逐艦:篝火(隊旗艦)、焔(撃沈)、雄火、陽炎(大破)

艦隊水雷艇隊

第一艇隊

 水雷艇:鷹(隊旗艦)、鳶(撃沈)、燕、鷲(撃沈)

第二艇隊

 水雷艇:鴎(隊旗艦)、鴻、雉、鶴(撃沈)

第三艇隊

 水雷艇:鴉(隊旗艦)、鳩(大破)、鵜、鳥(撃沈)

 

第3艦隊

第1戦隊

 甲級戦艦:津輕(艦隊旗艦)

 乙級戦艦:阿万(撃沈)、海鳴、波津(撃沈)、滝波(大破)

第2戦隊

 巡洋艦:乃宇美(戦隊旗艦)、佐多(大破)

第3戦隊

 巡洋艦:棲露(大破)(戦隊旗艦)、和香、御代(大破)、但馬

第4戦隊

 乙級戦艦:観躁(戦隊旗艦)

 巡洋艦:請名(撃沈)、那賀

艦隊水雷艇隊

第1艇隊

 水雷艇:春水(隊旗艦)、夏水、冬水(撃沈)、灯火(大破)

第2艇隊

 水雷艇:水(隊旗艦)、波(撃沈)、海(撃沈)、川

第3艇隊

 水雷艇:滝(隊旗艦)、池(大破)、雨、雲(撃沈)

第4艇隊

 水雷艇:雀(隊旗艦)、鷺(撃沈)、鷂、鶉(大破)

第5艇隊

 水雷艇:第六号(隊旗艦)、第八号(撃沈)、第九号、第十一号(撃沈)

第6艇隊

 水雷艇:特一号(隊旗艦)、特三号(大破)、新一号

 

 

と、頭の痛くなる現状である。

旧式とはいえ敵に戦艦が多かったことがこの被害を生んだらしい。

駆逐艦、水雷艇も接近戦だった為に戦果大であるが被害も甚大である。ただ、人的被害は爆沈した艦は殆ど確認されておらず、ほとんどの艦が退艦命令を発する事が出来た上に津島皇国近海だった為に艦の被害に比べて其処まで逝っていないらしく、上層部では日本式の艦を導入する予定な為、旧式艦が減っただけと現実逃避の言い訳中らしい。

逆にヴェラヤノーチ海軍は生存者が2割程な為に水軍上層部ではそもそもヴェラヤノーチ海軍再建できるの?扱いらしい。

 

・・・。因みにだが水志寮の者でも戦死者がでた。

一号生で5人、二号生で3人である。この前水志寮で合同の葬儀をやったが終戦後に改めて『残りの全員揃って』やりたいものだと教官たちが言っていた。もちろん全員が八人を送る側で。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

皇都 宮城

 

「で、現状は水軍大臣?」

そう尋ねたのは皇帝壱代。因みにヴェラヤノーチ海軍壊滅で近隣に自国の水軍より強力な艦隊は居なくなったので皆表情は明るい。

 

「はッ、水軍艦隊の現状ですが先の海戦の爪痕大きく稼働率は大幅に下がっていますが近海警備等は問題ありません。しかし現在陸軍輸送の護衛艦も足りない状況ですので終戦後に補充、再編を行う必要が有るかと」

 

陸軍大臣が顔を歪めるが本人も損傷艦が多く護衛の艦艇に回すと本土防衛上問題あるし、ヴェラヤノーチ海軍自体が最早通商破壊の嫌がらせもできないほど疲弊している為、移動中の襲撃は陸軍でも可能性は少ないとみているので何も言わなかった。

まぁ、どっかの海軍の史実みたいに一隻も居なかったら吠えてかかったが、旧式で数が十分では無いが護衛の艦艇を輸送船に付けてはいる為、今回は見逃した。

 

「はッ、今回の被害ですが、甲級1・乙級2・巡洋艦4・駆逐艦5・水雷艇11と成っており現在損傷官の修理を最優先で行っておりますが修理が終わるのは何時に成るかと言う状況です」

 

「なお、鹵獲艦が 甲級相当が1、乙級相当が9、巡洋艦が8、駆逐艦5、その他補助艦などは30隻ほど鹵獲いたしました。なお、これは海戦での鹵獲艦と今の侵攻した際に鹵獲した艦艇を含めたものです」

 

この収穫に盛り上がりを見せたがココで水軍大臣が一言。

実際戦力化可能、予定は甲級1乙級2巡洋艦5駆逐5補助艦などに成りそうと言う事である。理由としては乙級は古すぎて駄目、直すよりかはニコイチの素材用などである。因みに捕獲艦であるがココで戦力化に疑問の声が出たのも有る。『日本式導入予定で居るのか?』

その結果多くが戦力化に反対し古いのは鉄くず、ニコイチ行に成ったのである。

中々うまくはいかない物である。

そして、次は現在の陸戦の方に論点が移った。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

 

レヒトブルク 皇都帝城

 

ヴェラーゼ5世

「・・・。して外務卿、ヴェラヤノーチと津島皇国と日本・・だったかの戦況はどうなっているのだ?」

 

因みに今は皇帝を交えた政府上層部の定例会議である。特にこの戦争、当初は気にしては居なかったがヴェラヤノーチ海軍壊滅から定例会議でも最初の話題に挙がっている。

「はッ。現在ヴェラヤノーチですが先の海戦での敗北の結果、制海権を無くしたために上陸されたと言うのは前回軍務卿が説明しております。その時は港町ベチュレ、軍港ボーテラを奪われただけでしたがアレから一変しております。」

 

「陛下、ココからは軍務卿の私が説明申し上げます」

皇帝は許し発言を始めたがその内容は軍事にも詳しいヴェラーゼ5世を絶句させるものであった。

 

「馬鹿な。津島皇国は現在動員した規模は5万ほど、日本こそ20万と中々の大兵力だがその程度でこれ程だと。

そしてこの1週間でバリテルが落ちたのか。あそこは冬の宮殿、ヴェラヤノーチの第2首都の目前だぞ。それ以前にあそこはネーデム大河の前にゲルゼリ大湿地帯が有り増して夏で泥るんでいる上にゲルポート要塞が有るだろうし其処まで来ればヴェラヤノーチもかなりの兵が居るだろうに落ちたのか、この短期間で」

 

「はい。日本陸軍はこの戦いで約10万を動員、津島皇国は1万に届かないくらいですが対するヴェラヤノーチ陸軍はゲルポート要塞駐留軍、第2首都防衛軍、ネーデム大河から輸送した陸軍、招集、徴兵した陸軍を動員。列車を破壊工作で使えなかったものの80万近く動員しましたが大敗北を喫したようです。

それどころか第2首都防衛の要であるゲルポート要塞は僅か数時間で陥落し跡形も無い状況との事(空爆、気化爆弾、対要塞爆弾)大河から輸送しようとした人員は日本軍の攻撃で多くが大河の底に(輸送艦、河川砲艦位、機甲・砲兵師団で倒せます)騎兵に至っては生き残り自体がほとんどおらず、海軍以上の人的被害の可能性大、一部では戦死率9割越えとの噂も(機銃掃討、戦死率98パーセント)

それどころかいつの間にか大河、湿地帯を抜けた日本軍が後方に居り逆にネーデム大河にふさがれる形で7・8万ほどに70万近くが包囲殲滅されたそうで・・・。(空挺部隊による後方強襲から水陸両用車での後方移動(夜襲))」

 

「・・・。呆れてものも言えんな、日本軍の指揮官は軍神か何かか?」

 

「総司令官の山下将軍は虎と言われていますが、軍神と言われている人間は別にいるらしいとの情報が」

 

「凄まじいな。大日本帝国。して外務卿どうだ?」

 

「ハッ。陛下が懸念していた他国への侵攻ですがその意思は無い様で。その意思が有るなら楠叙朝に攻め込んでいるでしょうし。そもそもこの戦争は北の小僧がヘマやらかして痛い目見ているのが今の状況でしょう。――――――――――陛下、今情報が入りました。第2首都ヴェラヤムチェ陥落との事で」

 

「大勢は喫したな」

ヴェラーゼ5世の言葉の通り数日後ヴェラヤノーチは大日本帝国・津島皇国に講和の申し入れを行う。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――― 

 








koikoi様の感想の返信

降伏したヴェラヤノーチ兵や同盟している津島皇国の兵は大和を見てどんな反応をしたでしょうか?

A.ヴェラヤノーチの降伏兵たちは大和を見て何にケンカ売ったか思い知りましたが捕虜の比率が 前方3艦隊2:8後方艦隊 なのでそう思ったのはごく一部だけで多くは津島皇国なんか、日本なんか(知らない国)に完膚なきまで負けたで凹んでい居ます。後方の乗員は大和を見ていません、居ても見張りとかだけですね、他の戦艦は見てますが。
津島皇国は大和を見た感想ですが元々上層部は情報持っていた為、胃のダメージと渇いた笑いで済みました。国民はこの大勝利に浮かれて新しいデカい戦艦が居るな―で気にしていません、一般水兵は更に勝てそうに無いのが増えた―、です。

陸戦でも津島皇国は日本の陸軍は(海軍と比べて)それ程ではないだろう(自国のことを置いといて)と考えていましたが、自国より進んだ重火器や、自国にない戦車を見てどう思うか気になります(ついでに、その値段も)。

A.陸軍ですが取りあえず旧式戦車としてティーガーやパンターモドキが到着します。因みに陸軍先進国がチハたんです最新戦車。装備も火力重視どこのソ連?で行きますし、現在機関銃、マシンガンのせいで騎兵不要論が出ています。

お値段ですが摂津の建造費、改装費で頭痛い状況です。金剛級戦艦以降、まして大和級なんて怖くて聞けません。
陸軍は戦車一台のお値段は?と聞きました。
それを聞いて騎兵廃止論、軍縮論です。








次回は大日本帝国(大本営)、津島皇国(三笠、八島)視点、戦後で行こうと思います。



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第二十八号「蒼海終戦」


これで津島皇国、『蒼海決戰』編は終わりです。

次回から早速別のクロスオーバーです。

作品は言わなくても最後の八島生徒の発言で分かるな。


アンケートありがとうございます。
一番多かった一期、アニメ、3(ネームレス)の時代から始めます。




(始めるが原作キャラ(メイン)が出るかかなり怪しい)






 

大本営

 

終戦、講和会議で街は盛り上がっている。

因みに大まかな内容だが

『津島皇国、大日本帝国への賠償金』

だけである。

 

何故か?焦土作戦した土地なんか要らんわ。それよりかは扶桑領開拓した方が全然儲かる。

因みに焦土作戦をヴェラヤノーチは実行したために占領された国土は荒れに荒れており大本営では共産革命来るか?と言われるくらい不安定に成っている。

その為に津島皇国も国土割譲は考えておらず賠償金一本に日本と同じく絞っている。まぁ津島皇国としては荒れた土地貰って陸軍大国と隣接するなんかとてもじゃないが御免で、陸軍大臣が目の色変えて国土割譲はしないでくれと御前会議で言っていたらしい。

 

因みに『大敗北』したヴェラヤノーチ、ヤバいみたい(笑)

国土割譲されなかった代わりに賠償金は莫大である。因み占領地総割譲をカマにかけて賠償金増やしてやった。

因みにこの時、講和条件の緩和を目的に一部陸軍が無断で仕掛けてきて皆殺しにしてやった。そこからはもうコッチのペースである。後は恩着せがましく国土割譲要求取り下げて賠償金にシフトして行った。

 

あ、それと向うは政変がヤバいらしいな。

まずは皇帝キリル3世が倒れたらしい。

それで大騒ぎらしい。その上皇位継承できる人間居ないから尚更だろう。過労、心労らしい、流石に10才前半の人間にこの政局はきつかった様である。

 

そして、ラスプーチンモドキが処刑されたらしい。

理由だが海軍を動かすうように軽はずみな進言をした上に焦土作戦、コイツの独断だったらしい。流石にこの事に周りの人間も切れて、キリル3世も庇い様がない状況と成ってしまったらしい。幾ら倒れたとはいえ絶対王政の国で国王が庇いようないとか相当である。

因みに敗戦の元凶、焦土作戦の元凶と国中に宣伝され首都宮殿前広場にて銃殺され死体は晒されているらしい。その所為かなんか『少し』は落ち着いたらしい。

 

これで国内は一反の落ち着きを見せるが焦土作戦が実地された場所の再建に苦労する事に成る。因みに占領地だが帝国陸軍が撤退時に要塞は爆破し、鉄道はレールを回収し鉄ゲット、盛り土はダイナマイトで吹き飛ばし、橋は渡り終えたら爆破処分、街は流石に人心的に無視、港、近海に機雷をばら撒くだけばら撒いて撤退して行った。

 

因みに三笠光清津島皇国陸軍騎兵大尉観戦武官がこの機関車何ですか?と尋ねたが帰って来た回答がレール回収機関車と言われ困惑したが、使用方法が嫌がらせと聞いた時は良鉄たる鉄道レールの回収もする良い物とも思ったが値段が津島皇国の機関車の10倍以上と言うとんでもない値段だった為に渇いた笑いが出たらしい。更に線路爆破用ダイナマイト投下装置を付けると15倍に成るらしい。この時大尉は金持ちは違うな―と思ったらしい、撤退中の帝国陸軍後方支援部隊の機械化部隊と自分たちの撤退中の陸軍とを見比べながら。

 

海軍は前書いたので省略するが陸軍は陸軍で被害甚大であった。特に騎兵などヴェラヤノーチ陸軍騎兵の過半数以上の約8万を損失。陸軍大国としてのプライドも粉々である。ただ、ロシアモチーフなので畑で採れるのは帝国も羨ましい限りである。

 

そして、兵を収穫した後に楠叙朝に南下する事に成る。

理由としては国力回復するために手っ取り早く他から分捕って来る為である。

列強各国もこの南下に神経を尖らせたりしたがヴェラヤノーチもそんな事言ってられない為に陸軍100万を動員し1月掛けずに楠叙朝を降伏させ国土を割譲させた。因みにその広さは満州2個分と言う莫大な物でありその地域の人間は地獄の日々の始まりでもあった。そしてこの速攻、陸軍100万動員は各列強にヴェラヤノーチ帝国健在を示し、皇威を上げるのに何ら問題なかった。

 

そして、この時楠叙朝は津島皇国、強いては大日本帝国に助力を頼もうと泣きついて来た。

結果ヴェラヤノーチの攻勢を強めるだけと成った。(ヴェラヤノーチをビビらせはした)

 

因みに津島皇国では100万動員とかふざけた連中の戦いに巻き込むな。こっちは賠償金(国家予算の5倍)の使用方考えたり、日本との貿易とかで忙しいんだよ。

 

(因みに大日本帝国が獲得した賠償金はヴェラヤノーチの年間予算の30倍とか言うふざけたものである。しかも支払い期限が10年)

 

大日本帝国は中国に味方する訳ねーだろ。である。

ヴェラヤノーチはかなりこの時ビビッていたが大日本帝国大本営は

「え?中国モドキの人口減らしてくれるんですか?ぜひお願いします!」

「HAHAHA、こっちも暇じゃないの」

「南下?したけりゃすれば?」

「今月末、コミケおk?」

と寧ろ歓迎している。

まぁ、ヴェラヤノーチに列強の目が行くのは良い事である。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

津島皇国 水志寮生達(この前、水死寮書いてたw)

 

終戦し、動員も解除されたため生徒たちも戻って来た。

戦死者も出て湿っぽくなったのも有り、今日は戦勝の記念で生徒たちだけでどんちゃん騒ぎして来いと旅館の一室貸し切りで飲み食いしている。

 

「おい、初瀬大丈夫なのか?」

 

「ん?ああ、大丈夫だってたかが指の二本無くなって足ケガしただけだってw」

(因みに某ギャンブル大好き海軍軍人と同じ所だった為将来を勝手に期待されるはめに成る)

 

「生きて帰れただけ良かっただろうし、吉野教官みたいに視力下って艦隊勤務不能に成らなくてよかったろ」

 

「八島先輩?意味深そうに富士生徒の居たとこ見るの止めましょうよ?第一吐く手前まで飲ませたの自分ですよね?」

 

「ン。ちょっとムカついただけだ。問題ない」

 

「嫁との新婚旅行の件ですか?」

 

「駐在武官と観戦武官だ!」

 

「いや、でも話の一部だけ聞くと完全に日本満喫してますよね?」

 

「否定はせん。でも観戦武官として軍務で居たからな」

 

「軍艦内が涼しいとか自慢してましたよね?」

 

「写真見ながらにやけてましたよね。この前?」

 

「嫁の人形見ながら部屋でにやけてるらしいじゃないですか」

 

「誰から聞いた?」

 

「「富士生徒です」」

 

「・・・。そうか(後でコロス)」

その後、美人といちゃつきやがってー、観戦武官とか出世街道上りやがってー、クソ熱い中涼しい所居やがってー、死ねリア充―、なんだそれ、日本のはやりの言葉らしい、意味は?、良く知らんが教えてくれた軍艦陸奥の水兵曰く今の八島生徒の事らしい、そうか良く知らんがリア充くたばれー、死ねー、ボケー、くたばれー、と木魂し始めた無礼講の上酒が入っている為に大変喧しいが俺の隣にいた初瀬をけしかけた。

本人は最初、いや二号生次席ですが1号生も居るのを黙らせるとかちょっと―や、俺ケガがーと言っていたが八島生徒が持って帰った日本の菓子で買収され現在進行形で酔っ払いどもを血祭りに上げている。

・・・。アイツケガ人だよな?って俺に聞かないで下さいよ八島生徒。

・・・。甘党恐るべし。

 

 

・・・・しばらくして・・・・

 

すがすがしい顔の初瀬が戻って来た。後ろの惨劇は見ないことにしよう、ウン。今日は無礼講だしな。言ったりしなかった連中も惨劇から顔をそらして飲んでるしな。

 

「そんで海戦時どうだったんだ?お前」

 

「自分ですか?自分は甲級戦艦有原で副砲の一つの指揮を任されました。これでも勲章物の活躍したんですよ?」

 

「何したんだコイツ?」

 

「三笠ですか?コイツの指揮した砲が敵巡洋艦の副砲群に命中して弾薬引火したみたいで敵艦大炎上させたんですよ」

 

「で、お前は・・・」

 

「・・・。自分も副砲群の一つの指揮を任されましたが乗った巡洋艦は沈没し、このざまです。八島生徒は?陸奥でしたっけ?乗ったの」

 

「ああ、あの時は第三砲塔の指揮してた」

 

「「・・・・。」」

 

「「はい?」」

 

「え?普通そんなとこ指揮できるんですかって言うかさせてくれるんですか?」

 

「向うの好意(笑)らしい」

 

「良いな―」

 

「41センチ砲だからな津島水軍で撃てるように成るのは何時の事やらだな」

 

「内の水軍は最大でも30センチですからねー」

 

「そう言えば水軍の建設中艦艇の今後が決まったらしいな」

 

「そうなんですか?」

 

「ああ、甲級は一隻はそのまま完成させ、残り2隻は艦体流用して巡洋艦の試作艦にして残り1隻の新型甲級は技術経験獲得目的で建造、後の計画艦、乙級相当は全部中止。巡洋艦も似た感じで水雷艇は近海警備で増産、駆逐艦は全部中止らしいぞ」

 

「そ、そこまでやるんですか?旧式艦は片っ端に解体なりするって聞きましたが」

 

「情報は知ってると思うが内の水軍の各艦種の最新鋭艦ですら日本の3戦級もしくは4戦級の艦艇相当、そもそも退役して存在すらしない艦だからせめて日本の3戦級、2.5戦級の艦艇を取りあえず目指すそうだ」

 

「はーそれで解体祭ですか」

 

「まぁな、解体して金を浮かせたいらしいな新型艦用に」

 

「新型艦かーどんなのだろうな」

 

「取りあえず目指せ摂津って噂は有るよな」

 

「案外その内、金に余裕出たら技術獲得目的も合わせて外注するんじゃないか?」

 

「賠償金使わないんですかね?」

 

「賠償金は内政が殆どらしいぞ、日本と比べたら笑えるレベルだからな」

 

「「ああ、なるほど、軍備どころじゃないでしょうね」」

 

「そう言えば出兵が有るかもしれん噂は知ってるか?」

 

「あれですか楠叙朝のw」

 

「アレはなw敵国助けて敵国と戦うとか」

 

「力が無いく威張り散らしている末路だろ」

 

「そう言えば兄さんが言っていたんですが陸軍も軍縮するらしいですね」

 

「ん?ああ、島国の我が国はいい加減水軍に力を入れるべきとの方針だからな」

 

「いえ。実は陸軍としては別らしいですよ?」

 

「何?」

 

「へ?」

 

「兄さんから聞いたんですがヴェラヤノーチ戦での装備の差に泣きたくなったらしいです・・・。」

 

「ああ、特に陸軍はそうだろうな・・・」

 

「生々しいな」

 

「それで数減らして機械化させたいのも有るんですが肝心なのはココからです」

 

「「???」」

 

「兄さんが日本の陸軍の将校と話ていたらこう言ったらしいです。『動員したのは100万?、1000万では無く?』」

 

「「・・・。」」

 

「その話が陸軍内で広がったらしく詳しく聞いたら『ええ、普通でしょ?総動員なら100万、200万。転移する前の隣国とか軽く総動員すれば1000万、2000万でしたし』と言われて陸軍、島国の陸軍で良いって考えに成ったらしいですよ」

 

「・・・とんでもなく生々しいな」

 

「でも確かに津島皇国陸軍にそんなの相手にするのは無理だな」

 

「話がそれたが・・・」

ここで八島生徒が三笠、初瀬の両方にこそっと呟いた。

 

「さっきの話だが楠叙朝でなくてな。ゲートの向うだ」

 

『『ブ――――――――』』

 

「キタねぇ」

 

「ゴホッ・・・・んん。何考えてんですか?うちの軍???!!!調子に乗りすぎでしょう!」

 

「そうですよ!慢心ってレベルじゃないですよ」(ガタっ)

 

その後落ち着けと言い落ち着かせた。そして冷静に成った所で言った。向う、大日本帝国から申し出が有ったんだよ。・・・。クーデター?とか三笠が言ったが断じて違う。

簡単に言えば空いてる土地占領して開発して植民地、領土化しませんかと言う申し出である。

 

コレは大日本帝国の国民を移民させて開発させるのが人数的な問題から困難な為に空いてる土地開発しませんかと言うものである。

日本としてはゲートの向うでなくこっち側に友好国が欲しかったのが大きい。後、空いてる土地なんか要らん。資源?現在進行形で開発、発見中で開発が追いつかないレベルです。

・・・。え?どうなんですかだと。

 

当然ながら政府は乗ります。植民地ヒャッホーでヴェラヤノーチ戦の派遣陸軍を転用し植民地ゲットに走ります。(因みにマラリアで酷い目に合います)

 

コレ他の列強が黙って無いですよね?とも思ったがゲートの向うは大日本帝国の領海内だ。

流石に力ずくで津島皇国は黙らせても日本は無理である。

幾ら列強でも日本の領海に無断侵入した挙句に帝国本土の目と鼻の先を開発、植民地化する度胸は無い。それ以前にゲートくぐった瞬間に帝国海軍とのガチバトルであろう。向うのおひざ元で。

 

「そう言えば向うも新たな国との国交で忙しくなるからもあるのかもしれんな」

 

「この植民地開発に津島皇国も齧らせるのですか?」

 

「ああ。広くても開発できなければ基本意味無いからな」

 

「何て名前でしたっけそのゲートの先の国?」

 

「・・・。あー。確かガリア国だったか。公国か皇国だ」

 

「ふーん」

そんな雑談をしながら少年たちの夜は過ぎて行く。

因みに暫くし血祭に成った連中も復活し喧しさは加速していく。

 



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戦場のヴァルキュリア 『ガリア革命』
第二十九号「ダモンマジ名将(笑)」



さぁ、『戦場のヴァルキュリア』編の開始です。

皆さん時期の投票ありがとうございます。

ゲームの1からの時期で行きます。


あと久しぶりにかなり短いですがゴメンナサイ。


因みにヴァルキュリアの知識作者は、アニメ、1,2,3です。
ただ3はストーリー追加版の方は内容は知りません。



てか、原作キャラの名前の出かたがダモン、バルドレンで3番目にしてようやくイサラって・・・。





 

毎度おなじみ大本営

 

陛下「ガリア公国に行きたいかー」

 

吉田「あ、陛下もう人選決まって行ってます、ガリアに」

 

陛下「(´・ω・`)」(何も聞いて無いよー)

 

 

やよ様に慰められている陛下はさて置き、戦場のヴァルキュリアの世界へのゲートが開きそこまでの混乱は省略する。

ただ、銀座で近衛師団が2回目の行進をしたとだけは言っておこう。

人選だが全員が貴族にした。理由はヴァルキュリア今1の時代の様なので、あの時期は貴族が物を言わせているので貴族にした。因みに現在、貴族士官で部隊を編制中である。理由はガリアに派兵するため。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

交渉自体は簡単に行った。友好関係言ったら速攻で乗って来た。流石に帝國に攻められているから味方が欲しい様だ。

因みに交渉団ガリア側に何故かダモンが居たので大量に賄賂送って、徹底的に煽てたら簡単に交渉が進んだ(笑)。

超扱いやすい(笑)。『まさに豚も煽てりゃ木に登る』

無能な上に賄賂と煽てるだけで良いなんて超楽と近衛が言ってた。

なまじダモンがガリア側で発言権と権力のある人間なので交渉は簡単に進みガリア派遣軍が組織される。因みにダモン将軍にガリア国内での戦闘の独自自由行動権を認めてもらっている。マジ、ダモン名将(笑)金塊位で動くとか楽だわ。

 

 

因みに配置は南部方面軍。

 

ほぼ陥落の北部、ダモンがトップの中部とか勘弁です。

「ダモン将軍率いる精鋭と連携するための訓練などしていない為に閣下のお邪魔に成っては本土の陛下に申し訳が立ちません。それに閣下はこれから北部奪還と言う大任を背負う身、閣下がよろしければ閣下の邪魔に成らない南部で戦わせていただきたいのですが・・・」

 

 

とか言ったら大いに機嫌よくして南部の総司令官に大日本帝国軍が行く事を連絡してくれた。チョレ―。

 

なぜ南部か?実は南部の司令官無能で部下が実権握っているんですよ。そしてその実権握っているのが2でのラスボス『バルドレン・ガッセナール』普通に有能な味方と戦いたいんで南部行きます。だって南部の敵指揮官イェーガーなのに殆ど南部への侵攻許してないとか凄くネ?。

 

北部、中部にはアリシア覚醒後に最短で行きます。ギルダンライオ要塞戦?行くわけないでしょー(笑)適当にダモン煽てて回避します、あ、マーモットは欲しいんで鹵獲は全力で行きます。イサラ救済ルート?一応するつもりかな?でもイサラ戦死したとこの攻略、艦砲射撃するだけで終わるくね?ファウゼンでダルクス人が酷い目に合ってる?知るか。グレゴール将軍も言ってたが代わりなど幾らでもいる、帝国から来た自国民でもないダルクス人助けて何の意味が有るし、戦後の復興の邪魔。それより幾ら無傷で奪還できるかだ。

 

 

そもそもこっちは北部、中部ではネームレスにゴマすりするのに忙しいんだよ。やっぱり人材は重要だよね。しかもようやく何とか奪還して第7小隊活躍し始めたとこかよ。はよ帝国軍を片づけて下さい。

 

 

その間こっちはネームレスにゴマすりまくって、バルドレンと友好を深めて、ヴァルキュリアの鉄槌の回収に努めておきますので。

 

 

あー、カラミティ・レーヴェンどうしよう。

 

この世界毒ガスとかの使用禁止条約有るしな。核は『まだ』使う気無いから、ネームレスに武器の提供しまくる事にしよう。グスルグ居なくなるか始末した後。

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

次回予告

 

・バルドレンさんよ、帝国の課金(装備)面に落ちると良い。

 

・ネームレスさん今は重火器の提供で我慢してください。グスルグ居なくなったら戦車たくさん持ってきます。あ、無実の証拠とあの少将の告発の証拠は手に入れました。

 

・この時期ヴァルキュリアの鉄槌は枢機卿しか知らない為接収簡単です。超技術ウマ―

 

・第7小隊とっととファウゼン行けよ(森の戦とか完全無視)

・・・。『あああああ――――』バリアス砂漠の遺跡でマクシミリアン始末すれば良かったー。日程とか第7小隊の見れば解るんに―――。

 

 

 




因みに作者はリエラ派。幸薄巨乳美少女良いよね。
デカい方が良い。

イムカも可愛いけどさ。
3のラスボスは1週目のエンディングのヒロイン選びと思う。


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第三十号「ゴマすりまくるぜ」

蒼海決戰の世界編の2巻(同人)を入手。約2000円

良かったわー其処まで関係ない内容やった、書いたのと。

内容過去編やった。

てか、この巻で名前出てたけど絵で出ない人物が2人登場し、絵は出てたけど名前が出て無かったキャラが1人登場って。

難しいけど再開せんかなー。






今日もココから大本営

 

因みに今日は後悔の念に包まれていた。

バリアス砂漠の遺跡でマクシミリアン始末すれば良かったのにで。

コレ大本営の人間完全に失念していた。ヴァルキュリアの鉄槌とかの接収に考えが行っており、気が付いた時にはもうイベント終わってた。

 

ここ、ヴァルキュリアの2次ならマクシミリアン始末イベントの筆頭なのに、セルベリア?核弾頭ぶち込めば死ぬだろ流石に。まぁそれしたらバリアス砂漠の遺跡が放射能でヤバい事に成って第7小隊被ばく、アニメ版なら第1も被ばくで各隊長とヒロインが蒸発するが必要な犠牲だ。

 

 

まぁ過ぎた事を気にしても仕方ないので次に行こう。

因みにこの暗殺イベント終わった後にギルランダイオ要塞核攻撃も計画されたがマクシミリアン始末できるだろうが問題はセルベリアで、万が一ギルランダイオ要塞に居なくてマクシミリアン始末して激おこ化してゲリラ戦なんか仕掛けて来たらコッチはヴァルキュリア化出来る人間居ないので悪夢も良い所なので原作通りにアリシアさんに始末してもらう事にする。

原作ブレイクはその後からだ。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

さて、そしてガリア戦線だが早速グレゴール将軍が退場した。

ファウゼンが陥落した。

まぁ、正規軍の活躍(表向き)で。

取りあえず勝利おめでとうとダモンに賄賂送っておいた。

 

因みにダモン将軍閣下はこの勢いのまま北部の奪還を目指すべく前線に赴き指揮をとられる様だ。

 

よっしゃ――――――。豚は当分南部来ね――――――。

北部中部の義勇軍と正規軍はドンマイ。

 

因みに唯一(重要)のまともな戦線である南部は原作でも持ちこたえて居た所に大日本帝国陸軍ガリア派遣軍団が加わった為に原作以上に強固な防衛陣と成っている。

そもそも1935年にティーガーⅡモドキやT-34モドキが居て負けるかしかも防衛戦。因みに中戦車や補助戦車は最低限くらいしか持ってきて居ません。

理由はデカい戦車で無双したいから。

因みにちゃんと活躍しています。バルドレンも最近は戦いが楽に成ったと感じています。

 

そして南部ガリア軍ですが日本からの貸し出し運用でバルドレン直属と妹のオドレイ、腹心の部下たちの部隊に日本製の武器が提供されています。

なぜこんな面倒な方法をとるかと言うと援助で渡したら最悪敵に横流しされかねないからです。

3をプレイした人間ならわかりますがガリア正規軍の腐敗ここに極まれりですね。

因みに援助を申し入れた日本軍に貸し出しにしてくれと頼んだのがバルドレン本人です。そして日本製の武器を扱いだしたら司令官であるバルドレンの元に吐き気のする交渉が何度か来ています。決して少なくない数です。

 

『そして日本の介入の結果、原作とは違う思想の変化も起きています。』

 

因みにですが南部方面軍は実質的な司令官であるバルドレンがまともな為に唯一のまともな正規軍で精鋭と名乗って良い部隊も十分います。

そして実は北部、中部で有能だが上から疎まれていた人間も結構います。理由はバルドレンが能力に惚れて引き抜いた、上から疎まれて飛ばされた、自分からまともな司令官が居る南部に来た等々です。

 

 

そして、イサラ死亡のマルベリー海岸線の戦闘ですがあそこの要塞艦砲射撃で吹き飛ばしました。因みに帝国海軍です。理由としては実地訓練。

イサラ死亡イベント、1の重要イベントの一つは帝国海軍の扶桑、山城の訓練の為にブレイクされました。

時期はファウゼン攻略後で義勇軍第3中隊にココの攻略が指示され各小隊長で打ち合わせし、攻略の為に基地から出撃しようとしたら攻略目標が消滅した為に中止に成りました。

義勇軍内では俺らに命令した意味あんのかコレ?と正規軍に文句たらたらです。

因みにココの攻略用で徹夜で制作した特殊煙幕弾が完全に無駄に成った為にイサラが機嫌悪いBYウェルキン。

 

精霊節は普通に基地でラブコメしたようです。

因みにこの機嫌の悪いイサラの愚痴を聞かされたロージーはドンマイ。この時にお互い愚痴を言いまくったせいか仲良くなったみたいです。

義勇軍ですがもう暫らくしたらブルール攻略が指示されるみたいです。ふむ、ナジアル会戦も近い様だ。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

因みにネームレスと初遭遇しました。ちゃんと提供した武器使ってくれている様でした。

 

提供した装備ですが正規軍に配備される前にお前らで実験するを名目にネームレスに配備されています。因みに正規軍に配備される事は有りません、と言うかするか。

これはネームレスに回すための口実です。

そして、ネームレスの規模の部隊なら十分すぎる量を与えています。

最初は自分たちの命を預ける武器を知らないのを使うのに不安、文句全開でしたが、そもそも試作では無く大日本帝国陸軍の正規装備なので普通にガリア正規軍の装備、如いては自分達の装備より高性能なので今では気に入っていますし、ラッキーとも思っています。そしてイムカがヴァールの魔改造を開始しました。

 

因みに一番気に入ったのはレーションです。

全員食べて衝撃を受けました。

特にクルト以下料理好き隊員数名は衝撃を受け固まりました。

その面々はどうしたらこの味が出せるのか気に成り、腕をさらに高めようとします。

そして裏の原材料名を見て考えようとしますが、何種類か聞いた事の無い様な物も有りますがそれ以上にキノコが入っていました。

まぁ『みんな美味しく食べていたので』この面々の心中で終わらせました。

 

 

そして、初遭遇したのは士官候補生との共闘の所です。

 

この小さな農村での戦闘に帝国陸軍は美少女たち(ユリアナ)とネームレスと有能な人間(レオン)に良い所見せると言う目的で、特に戦略価値の欠片も目標も無い戦いに陸軍2個師団も動員します。

因みに帝国軍無駄に良い所で救援に参加し、帝国軍をその言葉の通り殲滅します。

戦車の比率など30対1と言う帝国無理ゲーの始まりです。後半原作キャラの出番完全に奪います。そもそも中隊規模の部隊で2個師団相手にしろとか無理です。

 

その後はネームレスに救援が遅れた事を謝罪し(ガリア正規軍の連中と比較させるべくわざわざ前田中将が)

レオン達には正規軍南部以外はクソなのにお前らスゲな―的な事を。(因みに内心レオン、同盟国軍にすらクソ扱いされる正規軍に微妙な感情を感じる)

士官候補生並びユリアナには奮闘を称えた上で士官候補生を助けるのは当然の事(キリット)して帰った。

 

この時の美少女に良い所見せる目的の無駄な戦いで元々ネームレス、クルトに感銘を受けていたユリアナが後日、この無駄な出兵のせいも有り、原作2とは大分変わる事に成るとはこの時誰も思っていなかった。

 

 

 

 

 

さて、この後は激戦が待っている。

ナジアル?そんなのはどうでも良い。

 

『水着回』だ

 

ぜひ写真をゲットだ――――――――――

 

大本営もこれに人員を大分割いたぜナジアル前に決戦である。

第7小隊はまさかのもう、終わってた。(´・ω・`)

あの第7小隊の休暇バーロット大尉が個人的に出したものだから義勇軍という命令系統が微妙に違うのも有り情報ゲットできなかったよ。

 

しかーし、ネームレスは曲がりなりにも正規軍(命令系統上)

情報は手に入れた。

 

行くぜ―――――――――――

 

 

 

 

この時ガリア正規軍では帝国軍が大規模な集結を画策しているとの情報上、吟味し大規模な会戦の可能性ありと考え、ガリア軍も集結を考えており、一部ではこの戦争の天王山と考えていた者もおり少しずつだが緊張が高まりつつあったが

 

 

 

 

大日本帝国軍はネームレスの美少女水着写真ゲットに心血を注いでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 




koikoi様の感想の返信

日本のことを知った主人公勢やガリア公国の上層部や民衆の反応はなんでしょうか。


ダモンは賄賂が聞いていますし上層部はこのままだと帝国に負け自分たちの地位、財産が危ないので同盟を歓迎しています。
情報ですがダモンや宰相が特に情報流してないので一般人は同盟国が出来てそれが援軍に来るくらいしか知りません。
原作組の義勇軍第三中隊はダモンの嫌がらせでとっとと別任務行けで義勇軍と言うのも有り市民位の知識しか有りませんし、本人たちも日本が南部配置と聞いているので特に関係ない。南部に兵が増え南部が突破されにくくなったくらいの認識です。

ネームレスは友軍を同士討ちするなで、上司が情報通なのも有りそこそこ市民、義勇軍よりは情報を手に入れています。

南部、バルドレンは使えるなら良し、使えないなら後方、しかしダモンから自由行動権を真っ先に手に入れているので少なくとも北部、中部のガリア正規軍よりは使える人間であろうと思っています。



マクロススキー様の感想の返信

ダモン将軍はヴェラヤノーチ印の金塊、ヴェラヤノーチが賠償で失った文化財を大変満足してくれました。
つまり賄賂はそのままヴェラヤノーチからダモンに運んだ様な物です。

楠叙朝ですが今後は一気に植民地化が加速するでしょう。
ヴェラヤノーチですが取りあえず鉄道網の再編、港の再開を重点的に頑張っています。

因みにですがガリア北部はグレゴール将軍の攻勢でほぼ陥落、中部は司令官がダモン、南部の司令官も原作では出ないが無能とか普通に摘んでますよね。

実はダモン、ウェルキンの父、故ギュンター将軍が活躍した先の大戦でも大隊長で従軍しその見事な指揮で(笑)多大な犠牲を(味方に)強いる活躍を見せています。








今後の大日本帝国の予定

反省会

『なぜ、第7小隊の水着回を逃した』


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第三十一号「3終了」

どうぞ。
それとお知らせです。

内容ですがそのまま2に行きます。2は2年後ですがそれだと日本、津島皇国も2年後ですがそこはご都合主義でガリア以外は次の日です。矛盾ですがそれだと色々面倒な事に成る為にそうします。

あと評価が丁度10人に・・・。
見事に評価が分かれてる――――(苦笑い)


本日もココから大本営

 

BGM『UNICORN』

 

答:コ ロ ン ビ ア

 

加賀『やりました』

 

大日本帝国陸海軍特殊部隊は無事任務を達成した。

 

『水着写真ゲット』

 

「ヒャッハ――――――」やったぜー。

ピントもナイスなのばっかり、正直良く撮れたなと言うのも有る。作戦参加した隊員は勲章、昇進は流石に無理だから金一封に休暇を挙げた。今頃辻温泉で休暇中である。

 

大本営もお祭り騒ぎである。BGMも流したし、コロンビアもしたし、わざわざ加賀と隼鷹呼んで来たし(ポーキ買収)何故か赤城も居るがな!さっきから皇居の一室で提灯行列である。

なにやってんだと言いたいだろうが言ってはいけない、大本営は通常通りであるし、行列の先頭はこの国のトップである。

因みにこの騒ぎは行列がココに居る人間だけなので20人も居ないので寂しいなーと思ったので水掛けて増やし鎮圧されるまで続いた。

 

「ヴァイ?」 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

さて、滅茶苦茶になった部屋の片づけも終わって、提灯も片づけ終わったので陛下居ないけど本題に行こう。(陛下ははるかさんに連れて行かれました)

 

 

 

『ネームレスゲットだぜ』(BYバルドレン)

に成ってしまった。

簡単に言えば3が原作ブレイクどころか崩壊してしまった。

 

 

場所はズヴォレ市、簡単に言えばバルドレンとネームレスの共闘とグスルグ離脱の毒ガスイベントの所だがココで3が終了した。

 

戦闘は最初こそ原作のように始まったが最大の問題がココにバルドレンと妹のオドレイの直属部隊(日本製の武器装備の精鋭)が居たためにカラミティ・レーヴェンの予定が狂った。

原作よりもネームレスが強化されている為にこのズヴォレ市攻略にダハウもカラミティ・レーヴェンの全軍を動員し攻略に臨んだが戦線は相手が市街地にて防戦に徹したのも有り完全に膠着してしまった。

 

本来ならダハウは何かしらの手を打つか撤退したであろうがココで予想外の誤算が生じてしまった。

この戦い、原作とは違いネームレス、バルドレン直属対カラミティ・レーベンの形だけなら1都市内で総力戦に成ってしまった。簡単に言っても超激戦である。その上両軍練度十分の精鋭の上、指揮官も優秀で有った為に戦闘のレベルもとんでもなく高くなってしまった。

 

 

そんな戦いの中で流れが変わってしまった。

 

グスルグの毒ガス弾である。この所為でグスルグ、如いてはネームレス唯一の戦車が離脱、ネームレスの戦線が乱れる事と成る。

クルトがすぐさま立て直しには成功するがネームレスの心理的ダメージは大きく、なまじネームレス、カラミティ・レーベンがお互い何度も戦闘した為にダハウがこの混乱を見逃すはずも無く一気に攻勢にでた。

 

ココで焦ったのがバルドレンであった。

バルドレン自体ネームレスの風評など気にせず能力のみで評価した為、バルドレンのネームレス評価は高かった。その為この戦いネームレスはバルドレンから重要な場所を任されており、ココが崩れるのはバルドレンとしても予想外の上、かなり痛かった。

 

 

 

が、コレが致命傷に成ったのはガリア側では無くカラミティ・レーベンであった。

 

このネームレスの危機的状況、カラミティ・レーベンの大攻勢にリエラがヴァルキュリアに覚醒した。(なぜ槍この戦場で持ってるとかの突っ込みは無しだ)

コレでカラミティ・レーベンは地獄を見る事に成る。

 

ネームレスが崩れ、カラミティ・レーベンが其処を突き、カラミティ・レーベンの攻勢がネームレスに集中した為、即ちネームレスへの攻撃に人が集まった為にこのリエラの攻撃にカラミティ・レーベンは大打撃を受ける事に成る。

そして、リエラの初撃で先陣でネームレスに切り込んでいたジグが戦死する。流石のジグもヴァルキュリア化したリエラ相手に、益して虚を突かれた形で戦っては勝ち目は有りません。

この攻撃、カラミティ・レーベン幹部の戦死、まして人望あった人間の死に、ダルクス人にとっては悪夢も良い所のおとぎ話の中の様な話であるヴァルキュリアの出現にカラミティ・レーベンは大混乱に陥ります。

 

リエラのヴァルキュリア化にガリア側も混乱しますが総指揮を執っていたバルドレンの回復が早かったために即座に予備兵力も総動員し攻勢に移ります。

そして、バルドレンの回復よりもカラミティ・レーベンの混乱が落ち着くのが遅かった。コレがカラミティ・レーベンの致命傷に成ります。

 

因みにオドレイ、ヴァルキュリア人を崇拝していて、しかも熱心だったためにこの状況にフリーズしてしまっている。そして美人が台無しな顔に成っているが戦車内だった為に周りに見られずに済んだ。( ゚Д゚)

 

 

 

この異常事態にカラミティ・レーベンが撤退を始めるがバルドレンが市外に機甲部隊を展開し包囲殲滅をとる体制をカラミティ・レーベンの混乱の中ほぼ完成させていた。

この機甲部隊のスピードはダハウも予想外だったらしく市内に居れば勝ち目のないヴァルキュリアと地の利の有るガリア軍との戦いに成る為にこの包囲網を強行突破せざるを得なかった。

 

この包囲網の突破こそ何とか成功させるが、戦車はガリア側の方が多かったうえに性能の違いが目に見えて居たためにカラミティ・レーベンの機甲部隊は全滅。リディアも戦死した。

その上包囲部隊は移動の際に戦車に日本製重機関銃を載せて移動した為に重機関銃の銃撃にもカラミティ・レーベンは晒され、その最中にリエラが市外に出て来たので混乱が発生しそれを抑える為にダハウが目立ってしまい、そのせいでダハウが攻撃の目標に成り集中砲火を受け戦死。

コレでカラミティ・レーベン幹部全員戦死となりカラミティ・レーベンの指揮系統は壊滅した。

結局は運のいい人間、ごく少数が逃げれただけで後は降伏か戦死である。

因みにカラミティ・レーベンの戦死率は9割に迫る物であった。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

戦闘終了後に日本軍1個師団がバルドレンの援軍要請に従い到着したがその時には戦闘終了で、したのは救護活動などである。

因みにこの戦闘処理で問題が多発した。

 

まず1目

『ネームレスの戦線混乱』

これはネームレスの罪は無くグスルグの罪と成った。毒ガス弾はともかく逃亡はまずかった。因みにグスルグ敵前逃亡にて正式に指名手配されたがネームレスとしても文句は言えなかった。

因みにグスルグは今後、帝国のダルクス人解放の為に帝国内でレジスタンスを率い戦います。

 

2つ目

『毒ガス弾』

コレは軍上層部、某少将がやり玉に挙げられます。(提供者な為)

同盟軍である日本軍にも見られたのが不味かったが実際は日本軍がダモンに「閣下が率いる精鋭ガリア軍(笑)にあるまじき人間です。この様な閣下の率いる軍を汚す(笑)人間は処罰すべきです」と進言したことが大きい。

この進言にてアイスラーは裁判無しでガリア軍の名誉(笑)を汚した、国際条約無視で銃殺刑にされた。ダモンさん即決即断。

 

因みにこの際にアイスラーの悪事が芋づる式に出てきた為にネームレスの隊員の名誉回復も行われ汚名返上する事に成る。

なお、アイスラー少将の件はダモンが自分がこの様な物を処断してやったと自慢すべく公表した。その中にはネームレスの件も含まれており、口封じにこの様な真似をするアイスラー少将に同情するものは居らず、それを処罰したダモンは周りから称えられ本人も満足した。

 

因みに義勇軍でも珍しくダモンが良いことしたと驚かれ、ウェルキンも『処罰した事は』評価した。(裁判無し、この戦争中に将官のこの汚職ぶりの公表、人の振り見て我が振り直せ)

因みにこのダモンの英断(笑)は別の所で影響を及ぼす事と成る。

 

3つ目

『リエラの件』

この件はオドレイが馬鹿に狙われる可能性があるとし、ヴァルキュリアの噂を消すことは不可能だがネームレス自体が不正規の部隊であったことが幸いし、誰がヴァルキュリアかは隠すことは成功した。

 

後日、ズヴォレ市の戦いはヴァルキュリアの存在が初めて正式に発覚した事件として歴史に残す事と成るが誰がヴァルキュリアかは解っていないとされた。

なお、この件がオドレイの心境と、南部軍に多大な影響を及ぼす事に成る。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

なお、後日談だがリエラとイムカの中はクルトが頑張って如何にかした様であった。

 

そして、リエラ自身が自分の力のせいで一時期周りの目や力を気にし塞ぎ込むが、ネームレスの他の隊員はどう声を掛けるべきか悩んでいるだけであったので時間が解決してくれたが・・・。

 

南部ガリア軍では本人の知らぬ所でピンチを救ってくれた救世主としてオドレイを筆頭にバルドレンの許可も採らずに街を救ってくれた救世主として戦闘参加したガリア兵とズヴォレ市の市民たちがズヴォレ市の街の中心に『街を救った救世主ヴァルキュリア』の等身大の石像が建っていた。

なお、その石像美化され過ぎで本人見ても分からないが、本人知ってる人間からすれば色々やりすぎな石像と成っている。

なお、本人が立ち直った後に偶然見てしまい恥ずかしさの余り塞ぎ込んだ。

なお、壊そうともしたが周りが止めたが結構露出が多い恰好だったために中々本人が納得しなかった。

 

なお、日本軍は内の大本営にはもっと謎な生物が多々居る上にエルフやネコミミや獣人や魔法や異世界転移やらで髪の色変わってビーム出すくらいでは驚かなくなっていた。

その上に上層部は水着写真の方しか浮かばなかったりした。

 

結果:本人の気にし過ぎ。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

因みにナジアル戦後でのアリシアの扱いに南部軍の一部が白い目で見る事に成る

因みにオドレイは第7小隊に旗下部隊で殴りこもうともしたが(アリシアの扱いで)バルドレンが止めた。

 

オドレイ「ココ戦場。流れ弾。フレンドリーファイヤー」

バルドレン「オイやめろ」

 

 

 

 




koikoi様の感想の返信

バルドレンやネームレス、正規軍や義勇軍の日本に対する評価はどの様に変化したでしょうか?

バルドレンの元に対する来た吐き気のする交渉とはどの様なもので、またその事に対するバルドレンとその周囲の反応はどの様なものでしょうか?

A、バルドレンの評価ですが日本の派遣された指揮官クラスほぼ全員が貴族、爵位持ちです。その為自国の貴族の指揮官との能力の余りの違いに羨ましくも思い自国の貴族指揮官に苛立ちも覚えています。
その上バルドレンが名門伯爵家の長男な為、貴族としてのあり方、責任、覚悟ノブリス・オブリ―ジェでしたか?の違いにも自国の余りの堕落ぶりに貴族として日本を羨ましく思っています。
軍人としては自国より強力な戦車、火器群を満足に運用できる能力を高く評価し、戦略を理解して行動しているので上記と合わさり評価大です。
ネームレスは支援で手に入れた武器から高性能な良い武器を作れる国家。
他の正規軍はダモンの言ってる事。(立場をわきまえている)
義勇軍はそもそも会っても居なければ見ても無いので何とも言えません。

吐き気のする交渉はまあ、同じ南部に居るなら日本の装備強奪できんのかやら、横流し要求やらそんな感じで
バルドレン自国のこの戦況での友軍へのこの態様要求に殺してやろうと思っていますし、妹のオドレイもガリア貴族としてどうよで、部下たちは相変わらず自分の上官以外はこんなんかです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マルベリー海岸線の戦闘では、義勇軍は敵拠点が消滅する有様を目撃していますか?もしそうならとても衝撃的だったでしょうね。
ネームレスに日本製の武器を渡された時のクルトやリエラらの反応や実際使用した時の反応、日本軍と実際遭遇した感想はどうだったのですか?

A.海岸線の戦闘は義勇軍は攻略の為基地から出撃する瞬間に日本が攻略完了した為に目撃していません。

ネームレスですが自国の武器との精度、能力の違いに日本の軍事力の高さに驚いでいますが、クルトなどの切れている面々はそれを可能とする工業力、国力の方を評価しており、派遣軍の規模からして帝国(敵)は物量戦を挑む以外では勝ち目がないのではと推測しています。
遭遇した際の感想ですが、ネームレスはある意味ガリア正規軍の腐りっぷりを一番分かっている部隊の様な物なので、わざわざ救援要請に従って2個師団も動かしたうえ、少尉であるクルトに中将である前田(派遣軍副指令)が遅れた事を謝罪したので(謝らなくていい様な物なのに)武器の提供と、戦いでの日本軍の指揮、練度、モラルの高さから好感を持っています。
と言うか自国上層部、正規軍はなんであん何なのかな~と疑問に思っています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

蒼海世界の国々は流石にもう大和の情報を得たでしょうか?(隠す理由はもうないでしょうし。)
もしその情報を事実と認識したならば津島皇国の民衆やヴェラヤノーチとその他列強諸国、楠叙の上層部や民衆はどう思うでしょうか。
また、ヴェラヤノーチの楠叙侵攻を列強諸国はどうすべきと考えているでしょうか?(日露戦争みたいに津島皇国をけしかけようにも内政や新たな植民地に夢中で日本は楠叙に全く興味が無いですから。)

A,捕虜返還は終戦後行われましたが生存者が少ないのも有る上に、生存者の比率上大和を見たのは前方の3個艦隊の生き残りである2割ほどしかいません(津島皇国水軍と戦闘した後方艦隊とは会敵しなかったので)
その他にも、長門型、高雄型、土佐などの大型艦も多く居たため大和もデカい戦艦程度しか認識されていません

と言うか混乱し過ぎて相手(聯合艦隊)の規模が良く分からない状態です。ヴェラヤノーチ側。
その為に情報を間接的でしか持っていない他の列強は更に情報が少なく、?な状態です。
その為情報をある程度入手できていた『摂津』を参考にしています(聯合艦隊の戦艦群の性能目測)。まぁこの時期なら摂津も蒼海決戦の世界では驚異の大型艦なので・・・。(26000トンから30000トン強くらい?)

『まぁ後日、津島皇国水軍艦艇との比較できそうな写真が手に入り海軍関係者が発狂しますが・・・。』


楠叙朝への南下は列強各国、ある意味予想の範囲内だったのですが敗戦の結果本格的な侵攻をヴェラヤノーチが速めたのは予想外でした。その為他の国も楠叙朝の利権獲得に負けてられるか状態に成っています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マクロススキー様の感想の返信

実は蒼海決戦の世界の地図だと楠叙朝ってドイツモデルの国とも近いんですよねー。
しかもこのドイツモデルの国内陸国=海なし、海軍に国力割いてないドイツ・・・。
このまま列強のピザにされるでしょうな。
ただ、この蒼海世界、アメリカらしい国が無いんですよね。




次回はナジアル会戦らへんです。

(戦闘を書くとは言っていない)




さらばカラミティ・レーベン


ボルジア( ゚Д゚)

※ヴァルキュリアの鉄槌既にパクられています。
※アイスラーの件で証拠も有ります。


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第三十二号「ナジアル会戦後」

お気に入り200件突破。

皆さんありがとうございます。

今後ちょっとリアルの用事のせいで更新の遅れ、一話が短いなどが予想されますが今後ともよろしくお願いいたします。







「大変です」

 

「どうした?」

 

「作者が忙しくなりそうで今後、更新遅れそうです(多分)」

 

「なにー!」

 

「仕方ない、とっとと話進めるぞ」

 

「良いんですか?」

 

「問題ない。作者にナジアル会戦やギルランダイオ要塞戦の戦闘描写書く技量なんぞ無い(断言)結果で構わん結果を出せ」

 

「了解しました。こちらです」

 

 

 

『南部軍(バルドレン、オドレイ)無双』

 

『帝国軍被害甚大』

 

『アリシア、セルベリア原作通り』

 

『イェーガー戦死』

 

『義勇軍第3中隊被害大』

 

『ダモン戦死』

 

 

「何 が 有 っ た し ? ナ ジ ア ル 会 戦 ? 」

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

 

大本営で誰かがそう言ったので解説しよう。

 

ナジアル会戦だが原作通りにガリア・帝国の総力戦での戦いと成った。なお、帝国軍の派遣軍団はバルドレンがナジアル会戦に南部軍を率いて行った為に、その間の留守を任されているので参加していません。

 

最初の『南部軍(バルドレン、オドレイ)無双』だが装備が日本軍製なのが原因である。

ナジアルは荒野な為に足場は比較的に良い為に戦車無双だった。因みに帝国軍のやたらとデカい戦車も南部軍が撃破した(鹵獲済み)。

『帝国軍被害甚大』も大体南部軍、バルドレンの所為。

 

そしてココでマクシミリアンがセルベリアを原作通りに出してきた。目的はガリア司令部の陥落。

因みにコレが大きなミスだった。

 

セルベリアのヴァルキュリア化で混乱するガリア正規軍と義勇軍。

帝国軍も『おお』と士気も回復していくがこの『おお』と呟いたタイミングが隙と成った。

そこを普通に攻撃する南部軍。

 

ヴァルキュリア?そんなもん既に見ました。

敵で出たんで驚きはしましたが、敵なので有り難くも何とも無いです。死ね。

この隙を攻撃して帝国軍は以外甚大。セルベリア呼ぼうにもその頃には原作通りにアリシアとバトってます。

そして敗北してからは更に酷かった。

士気も崩壊した為に南部軍のトコだけ完全に掃討戦状態に。

 

なお、中央部隊(中部方面軍)はセルベリアのせいで被害甚大な為に追撃など不可能。北部方面軍の右翼部隊なんかは士気が崩壊した帝国軍に調子乗って攻撃した結果、逆襲を喰らっている。

流石に南部軍の所は撤退しようにもこのままでは不味いと思ったのかココでイェーガーが出てきて戦闘と成った。その結果が『イェーガー戦死』である。死因『戦車の性能』。

因みにこの間、南部軍を抑えた為に帝国軍は無事?撤退できました。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

『義勇軍第3中隊被害大』『ダモン戦死』は?

因みに原作通りなので義勇軍第3中隊もダモンも会戦で被害甚大でなければダモンも戦死していません、その上アニメ版みたいに第1小隊が蒸発していないです。むしろ『この時点』では原作よりも被害が軽いんですがどうしてこうなったか?

 

原因:フレンドリーファイヤー

 

オドレイマジでやらかした(笑)\(^o^)/ 

(理由前話参照)

 

 

因みにとんでもなく巧妙にやった為に不発弾が爆発したことに為った。

どう見ても不発弾1発の爆発じゃ無いがな―アレ。

だって戦車が黒焦げで横転して炎上してるんだぜ?(エーデルワイス号)

因みに重症のイサラがこれで追撃を受ける事に成る。

 

オドレイ「なんかムカついたからやった。後悔はしてない」

 

因みに後でバルドレンにしこたま怒られたがダモンが死んだので許した。

なお、ダモンだが第3中隊に嫌味とアリシア件で言いに行ったところを巻き添え喰らった。因みにこの際ガリア正規軍中部方面軍の司令部高官が一緒に戦死した。

ダイナミック汚物処理。結果として良かったのか?。

まぁ第3中隊で第7小隊は死者こそ出なかったが、第3中隊はこのフレンドリーファイヤーの方がナジアル会戦の被害より大きかった。

 

 

因みに大本営ではダモンの死を悼んだ

 

「豚ドンマイ」

 

「遺体は残ったじゃん良かったね(正しバラバラ)」

 

「せめてギルランダイオ要塞で死ねよ」

 

「楽な交渉相手死んだし」

 

今後大本営としてはちょろい相手がダモンの後任である事を願った。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

その頃のネームレス(誰が誰かは個々での脳内でお願いします)

 

「おい。ダモンが死んだらしいぞ」

 

「マジか?!」

 

「ざまぁねェな」

 

「自業自得ですね」

 

「死因だが不発弾を踏んだらしい」

(情報が又聞きな為に変化しています)

 

「将軍かよマジで」

 

「軍人としてどうよ?」

 

「豚らしい末路です事」

 

(いや、どう考えてもあの爆発は違うだろ?)

 

(義勇軍の被害も凄いらしいですね)

 

(情報統制でもされているのか?)

 

「で、後釜どうなんの?」

 

「知らん。隊長が中佐に聞いてくる事期待しろ」

 

「幕僚も死にまくってるから統合の可能性も有るかもな」

 

「あ、戻って着ましたよ隊長」

 

「今戻ったが問題は無いか?」

 

「全然、それで隊長さんよ?アレの情報、中佐から聞いたか?」

爆発のあった方向を指さしながら

 

「ああ、本当に不発弾らしいな」

なお、不発弾で無い事は本人もクロウ中佐も解っていましたがオドレイの証拠隠滅が完璧すぎた為に実際はどうなのか分かっていません。まぁクロウ中佐も死んだのがダモンだしで、気にしていませんしテロとかでは無いので無視しています。クルトも特に気にしていません死んだの豚なんで。戦場なので運が悪かったくらいにしか思っていません。

 

「それで後任だが早速決まった」

 

「誰ですか?」

 

「ノルデン少将だ」

 

「・・・。だれです?」

 

「知らんな」

 

「聞いた事無いな。ダモンの派閥に居たか?」

 

「居たはずだ確か子爵家のボンボンのはずだ」

 

「知ってんのか?」

 

「ああ、ココに来る前の部隊のトップがコイツだった」

 

「あえて聞くが有能か?」

 

「中佐曰くダモンの派閥だぞ?だ。資料見たが駄目だな」

 

「隊長の言う通り。かつての俺の隊長殿は下水の中からも美徳を見いだす方だったが、その人から唯一役に立たないと言う評価を頂いた閣下だ」

 

「皆其処までだ、中部軍はバカが馬鹿に変わっただけと考えろ」

 

「隊長もとことん酷いな」

 

「隊長からすればどっちも論外の馬鹿でしょう」

 

「で、どうした隊長殿?」

 

「予定が変わった」

 

「?」

 

「このままギルランダイオ要塞まで従軍予定なの変更か?」

 

「ああ。このまま南部軍に合流し装備更新を行なう」

この後やたらと騒がしくなった。レーション、レーション喧しい。

 

 

 

 

 




koikoi 様の感想の返信 

日本の強力な巨大戦車軍団を見ることになるであろう義勇軍の反応が楽しみです。
他にも戦艦や戦闘機も見ることになるでしょうか?

A.戦車はナジアル会戦では南部ガリア軍に提供された物を見る事に成ります。戦艦はどうだろう?航空機は基本非常時と核攻撃以外は導入しない予定です。

ガリアの民衆は現在日本のことをどの様に思っていますか?
また2では学院に日本から教官や留学生を送る予定はありますか?

A.
ガリアの民衆ですが南部は活躍しているので同盟国と言うのも有り中々いい感じです。
後日本製の食品で胃袋を制圧しつつあります。戦時下なのも加わり効果大。食は偉大なり。
他の地域にはそもそも殆どと言うかほぼ行っていないので南部に居る同盟軍と言う感じです。

学院からの留学生は現在そういうのをするべきか決めかねているので何とも言えません
ゴメンナサイ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――― 


マクロススキー 様の感想の返信 

アメリカみたいなチート国家が無いというのはいいですよね。

A.はい。蒼海決戦の世界ですが打ち切り前でそれなりに出たのはロシアとドイツと清モデルの国。あと名前だけですがイギリスらしい国です。
アメリカ、フランスは不憫。

ガリア革命フラグもといバルドレン・ガッセナールさんのガリアからの離反フラグが立ったようですが、今のガリアの腐り方を見ていると革命でも起こしたくなりますね。

A.ですよねー

ネームレスが離反と言うかこの戦争終了後はガリアから逃げ出した方が幸せに成れそうな雰囲気ですな。戦場で大活躍しすぎたし、戦争の時には戦闘能力をもてはやされるでしょうが、平時ではその戦闘能力を危険視され始めるでしょう。
ガリアみたく腐敗した軍上層部&政治家どもだと自分の地位を脅かすような存在は、早めに消し去りたいでしょうからね。

A.ネームレスですが上官のクロウ中佐がそれを案じ南部軍の方に戦後しばらくして配置させますが実際はギルランダイオ要塞の被害から正規軍の馬鹿共もそんな余裕は無かったりします。(原作では解散しましたが戦後も隊は存続予定です。中には終戦で退役する人間も居るかもしれませんが)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


メッサー 様の感想の返信 

ガリアはなもう自清作用がないくらい国家として末期だからな、ウェルキン退役してるしそう遠くないうちに滅亡しそう。
バルドレンとレオンは泣いていいと思う。

A.リアルで考えると実力が義勇軍以下の正規軍とかヤバい以前に終わってますよね。

正直2やった感想としてはバルドレン倒すの辛かったですね、正直あの叛乱はしょうがないでしょう、国に裏切られたような物ですし。ガッセナール家援助してガリアに傀儡政権作ろうぜ。人造ヴァルキュリア部隊で蹂躙だ。

A.正直2の内乱ですがバルドレン負けたのちょっとゴリ押し感があった気がします。3やるとどう考えてもガリア正規軍に負けるとは思いませんし、まして学生に負けるか?オドレイ戦死時のガッセナール軍主力壊滅もなんかゴリ押し感が・・・。
と言う人造ヴァルキュリアってどう考えてもチートですよね。それよりも内乱が2年後。資料有とは言え戦後直ぐに開発初めてわけでもないでしょうし、2年足らずでアレをそれなりの部隊の形で量産実戦導入している反乱軍の化学力って・・・。






イサラ( ゚Д゚)「・・・。」
 ↑
起きたらアリシアがいなくなって、ケガ人多数で父の形見の戦車が横転して黒焦げ。


ダモンの後任、名前と階級で分かる人間は解る。能力も。(他作品ネタ)

次回 ギルランダイオ要塞後(短)
次々回 終戦(普通)
次次々回 2 を予定しています。


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第三十三号「ガリア戦役終戦」

この話で終わりました。

次回から2行きます。

『時系列が日本、津島皇国は次の日、ガリアは約2年後と可笑しいですがそこはご都合主義です。日本、津島皇国も2年経つと色々面倒なので・・・。』



そして、2の終了後、『ゲート』をやるか『ゼロの使い魔』をやるかでアンケート取りたいと思いますので、よろしければ記入するトコを作りますのでよろしくお願いします。
因みに次どちらをやるかで、選ばれなかった方もいずれやります。

それとゼロの使い魔の方は内容どうするかのアンケートも有りますのでよろしければそちらの記入もお願いします。




そして、クロス先のアンケートありがとうございます。これからも募集していますので良いのあったらお願いします。

頂いた案

とある飛空士シリーズ (現在考え中)
英雄伝説の軌跡シリーズ (難しい)
他の作者の2次架空戦記とクロス (考え中)
ガルパン (ネタはある)
アルペジオ (ネタはある。勝て無くね?)
ストライクウィッチーズ(考え中)
恋姫(ネタはある。やめてゲートみたいになっちゃう)
がっこうぐらし(難しい)




『マクシミリアンが死んだ』

 

 

「・・・は?」

大本営にその謎の報告が届いた。あの・・・。今ギルランダイオ要塞の結果報告中なんですが早くね?アニメ版みたいにアリシアとセルベリアが一騎打ちしたみたいだが結果は原作通り。義勇軍もギルランダイオ要塞攻略戦に従軍はしていたがノルデン少将アレだから義勇軍は後方でギルランダイオ要塞攻略部隊の物資の警護でもしてろで、セルベリアの自爆の影響は爆風以外は特に無かったらしい。

(原作よりギルランダイオ要塞攻略部隊が巨大な為に物資も多いです。戦術的には補給線の防衛は間違いではないが・・・。)

 

なお、この報告は従軍した義勇軍部隊により伝えられた。

ギルランダイオ要塞攻略部隊は義勇軍は後方だった為に爆風でのケガ人が出た程度だが、正規軍の動員戦力は後方部隊である医療部隊、後方支援部隊を除いて全滅。

北部方面軍司令官バルユー少将、中部方面軍司令官ノルデン少将以下両方面軍の司令部ごとギルランダイオ要塞と共に消滅との事。

 

 

・・・・。

 

え?早くね。マクシミリアンの戦死報告?

時間差あるとは言え今ようやく混乱収まったか、残存部隊纏め上げたか、アリシア見つけたって報告が来そうな時間なんですが。正直ギルランダイオ要塞消滅して3時間も足っていないぞ?

そもそもマーモットまで行く時間足りんだろ。アレ、アニメ版なら首都だぞ。ギルランダイオ要塞から首都ランドグリーズまで何キロあると思っている。アニメはアリシアだから間に合ったんだぞ?

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

話はずれますが丁度、今第7小隊がギルランダイオ要塞跡付近でアリシア見つけて仲直りしている所です。

ゲーム版では其処までヴァルキュリア化で悩みも深刻では無かったが、残念ながらこの世界ではアニメ版。アニメ見てゲームもやった人間なら分かるがアニメ版の方がアリシアのメンタルへのダメージが大分深刻。この世界では義勇軍の人的被害も南部の誰かさんの所為で深刻ですがね。

因みに直ぐ仲直り可能になった理由はイサラの所為。

 

オドレイの所為で負傷し起きたイサラは切れた。

唯でさえエーデルワイス号が無残な状態で気分最悪な所にアリシア件である。

イサラはアリシアと親しい人間である。恐らく同じ女性では一番であろう。

イサラは真面目な人間である。

そしておとなしい人間でもある。そして世間一般ではそういう人間ほど怒ると怖い。

イサラは見事にその例えの中に納まった。

(イサラが目覚めて切れたのはナジアル会戦後オドレイの件の数時間後です)

 

 

――――後日、あの日を振り返って―――――

 

某1小隊長『(アリシア撃ったとか言ったら殺されただろうな)』

イサラ旦那『将来尻に敷かれる(断言)』

某中隊長『本能が行くなと感じたが、後で聞いたが正解だったと今でもそう思っている』

某戦車乗『怒らせては逝けない人間と言う物を知った』

某野菜『バーロットより怖かった』

某歌手『仲直り出来てて良かったと心の底からそう思う』

某兄『・・・。(白)』

 

某ヒロイン『???』

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

???『あ?おい、クソ隊長殿なんでアリシアさん居ないんですかねー?。?何難しい顔してんだこのクソ自然オタクがてめーらの態度が問題なんじゃねーか、あ?何?そういう簡単な問題じゃない?な ん で ヴァルキュリア云々でダルクス人がガリア人にセッキョウしなきゃ逝けないんですかねー?え?暴力反対?バールでぶん殴った位じゃ流血くらいしかしねーだろうが。オイ、ダモン以下共、え?ダモン以下?ダモンは嫌味本人の前で言うぞコソコソ裏で言ってるお前らがダモン以下言われて文句あんのか?無いな。本来なら速攻で謝罪にこのゴミ小隊のカス共行かせるつもりなんだが、どっかのカス共がちんたらしてたせいで正規軍と一緒にアリシアさん行っちゃったからまた今度だ。おいウェルキンとっとと撤退の片付けと申請して来いこのカス。てめーの虫みたいな頭でも出来るだろ。おい、ラルゴてめーもバーロット大尉にエーデルワイス号の輸送用の車両借りる申請してきやがれ・・・出来なかったら殺すからな。おい、玉無しどもとっととエーデルワイス号引っ繰り返せ、このままじゃ輸送もできねーだろうが・・・出来なかったら潰すぞ?おい、メス豚ども、てめーらは南部軍のとこ行ってこのパーツ譲ってもらって来い義勇軍じゃ中々パーツねーんだよ、南部軍大型車両多いから修理部品多いだろうからな・・・なけりゃ股開いてでも譲って貰ってこいや。てめーらとっとと動け殺すぞ』

 

 

恐怖の臨時小隊長イサラサンの誕生である。

なお、ナジアル会戦後からギルランダイオ要塞攻略後までの限定キャラである。

基本的恐怖政治。味方の士気上げに後ろから銃撃(戦車砲)を加えてくれるぞ!

(敵を撃つとは言っていない)

そして、部隊の弾薬の消費を減らすために戦車の使用を控える良い?隊長だ。

(純粋にエーデルワイス号の修理代の所為で消費を控えないといけない為)

大丈夫第7小隊の練度なら機甲部隊相手に銃剣突撃しても問題ありません。(本人談)

さぁ逝け第7小隊.隊長が見守る中(味方に照準合わせ)突撃だ。あ、機関銃弾薬消費激しいから使用禁止な。歩兵銃で当てろ。方法?ガリア魂で補え。

 

なお、ギルランダイオ要塞攻略戦まで第7小隊の負傷率は跳ね上がったが戦果も跳ね上がった。

 

因みに戻って来たアリシアは皆傷だらけで・・・。(イサラ除)

と思ったが実際危険な戦いは殆どなかった。寧ろ隊の中にヴァルキュリアより危険なのが居るがな。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

話を戻そう。義勇軍は仲直りしました。完。

 

そして、マクシミリアン完、の理由は案外しょうも無い。

良い子は知ってるよね。グスタフ・ドーラの列車砲。因みに口径だけなら実はアメリカがグスタフの80センチより大きいの持っていたりする。

 

そして日本軍も実は史実でも所有して居たりする。(1門だけだが)

そしてこの世界の帝国陸軍も少数ながら所有している。

そしてガリアに持って来たのがある。

戦艦日向を航空戦艦にする際に撤去した砲塔を流用した36センチ列車砲瑞雲。

 

当初は装甲列車や、やたらデカい帝国の戦車対策、それとバルドレンがどこぞのちょび髭と同じくデカいの大好きだったので移動が比較的に楽な中で最大口径のこの瑞雲砲を持ってきたが使う機会が無く南部で放置していたが、そう言えばマーモット森を突っ切って行ったな―と思いその付近に置いていた。

 

正直マーモット武装が

ムステラ 800mm砲×2

ムステラ 340mm砲×2

クリム N-6MX 130mm砲×19

ウラヌス 37mm機関砲×12

と、結構可笑しかったりするがレーダとか無いのでレーダで狙い撃ちにした。

装甲なんか大した事無かった用で

全高 35.8m 全長 142.5m 全幅 35.2m 重量 16200tをこれだけ重武装にした為か一発で大爆発した。

 

扶桑などが砲塔多すぎで防御不足を指摘され、巡洋戦艦が当たらなければ問題無いで当たった結果ドイツ大洋艦隊にフルボッコ、フッド・・・、それに武装からしてどう見ても友鶴である。陸とは言えこの不安要素のオンパレード。原作では敵の最大火器が戦車砲(エーデルワイス号の88ミリ)だったので其処まで問題では無かったが36センチに対しては問題大だった様だ。

・・・だから原作要塞砲なんか無さそうな森突っ切って来たのか?

 

 

爆発の爆炎は遠くからも良く見えたようだがココで問題が発生した。

煙を見たバルドレンが部隊送ってくれたがムステラ 800mm砲×2ムステラ 340mm砲×2クリム N-6MX 130mm砲×19ウラヌス 37mm機関砲×12が弾薬庫引火で爆発した為に跡形も無かった。辺り一帯クレーター。

・・・当然ながらマーモット鹵獲どころでは無い。そもそも鹵獲する部分自体が殆どない。

そして、最大の問題が敵の生存者無し・・・。以前に死体自体が殆ど見当たらない。爆発の結果。

その為マクシミリアン始末したのか分からない。コレで生きてたぜとか洒落に成らない。バルドレンも日本軍からマクシミリアンがコレ(マーモット)に乗っている可能性があると聞かされマクシミリアン探索に大部隊を動員した。日本軍も動員しこの森に合計8万人近く居たりした。

人口密度がヤバい。

 

 

死体もマーモット近辺からそれらしいのが見つからず苛立っていたがそれから暫くして帝国軍ガリア方面軍が降伏した事実が伝えられ、講和会議開催が発表され全軍戦闘中止となった。

因みにその際帝国軍ガリア方面軍マクシミリアンの戦死が発表された。

そして、マーモット跡からマクシミリアンの死体は発見できなかったがマクシミリアンが頭にのせているアレが黒焦げで見つかったので一応納得した。

 

 

 

そして、終戦時の状況

北部方面軍 壊滅

中部方面軍 壊滅

南部方面軍 森

義勇軍北部方面軍 壊滅

義勇軍中部方面軍 半壊(第7小隊とかはココ)

義勇軍南部方面軍 被害軽微

日本軍ガリア派遣軍 森

ネームレス 装備転換中

ランシール 被害軽微

 

 

簡単に言うと

義勇軍「正規軍が消滅して基地に帰投したらガリアが戦争に勝っていた」

南部軍「森探索してたら終戦した」

ネームレス「レーション食ってたら戦争終わった」

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

正直締まらない終戦した部隊がやたら多かったこの戦争だが、勝利し賠償金も得た。(講和条約優位にする為に日本、南部軍が帝国領に侵攻しヴェラヤノーチみたいな事した。因みにガリアは侵略戦争はせずに国防の為だけに軍を持つのだがそんなの普通にバルドレン無視してた)終戦した為に義勇軍も解隊。それぞれの故郷に戻って行き復興が始まるが大公家の真実が発表され再びガリアで波紋が広がる。

そして、休戦協定締結日よりガッセナール家の動きが始まる。

 

 

征歴1935年3月15日

帝国、ガリアに対して宣戦布告。

10月10日にガリア方面軍総司令官マクシミリアン戦死

10月25日にガリアと帝国の間に休戦協定が締結

同日、コーデリアの告白

 

 

征歴1937年1月・・・ガッセナール家反乱 『ガリア内乱』

 

 

なお、ウェルキン・ギュンターがコーデリアの告白で一波乱ガリア内で起こると想像していた。日本・南部ガリア軍の帝国領侵攻で帝国の一部戦線が疲弊し連邦、帝国の膠着が崩れ連邦が帝国に対して優勢と成り、帝国は防衛に連邦は侵攻に忙しくガリアに手を出す事は無いと考えおり、実際出す事は無かったが、ガリアの波乱は史実とは違う形と成る。

 

 

 

 

 

 

 

 




koikoi様の感想の返信

正規軍と義勇軍、ウェルキン達が南部軍の活躍を見た時の反応は何でしょうか?
イェーガーが戦死して、セルベリアがガリアのヴァルキュリアに敗れ、南部軍の強さを見たマクシミリアンは何を考えているでしょうか?
帝国と共和国は日本に対し、どの様に考えているでしょうか?

A.正規軍、義勇軍は双方セルベリアとアリシアのヴァルキュリア化のせいで南部軍の事なんか頭から無くなっています。その後も正規軍はダモン以下中部方面軍の高官のほぼ壊滅、義勇軍も謎の爆発(笑)とアリシア件でそれどころじゃ無いです。戦闘中も総力戦な為に南部の事なんか頭にありませんでした。
ただ、戦闘前は義勇軍で南部軍を見習えダモンや(司令官)チェンジでなど言われていました。

マクシミリアンですがこの敗戦でギルランダイオ要塞でのセルベリアの自決を決めます。
その為に原作よりも急速に戦線を縮小しギルランダイオ要塞に大軍を集結させています。ガリア側もギルランダイオ要塞に大軍が集結中な為に原作よりもギルランダイオ要塞攻略が大掛かりになり、その為ガリア正規軍の被害が原作よりも増えました。
因みに戦線を急速に縮めた為に占領地内での戦闘が減り復興は原作より多少は楽に成っています。

帝国は原作と反応変わりません。
共和国も大して変化は有りません。日本仲間にしようと上層部は画策していますが日本が帝政な為に民衆への対策で後手後手になっています。



義勇軍が日本の恐ろしさを知るのはまだ先になりそうですね。
また、帝国が蒼海のヴェラノヤーチの様にボコボコにされるでしょうか?帝国がボコボコにされればバルドレンがクーデターを起こしやすいでしょうし。

A.まだ、内乱では無いので。どっちかと言うと学園のほうが地獄見るかも知れませんね。
なお、2ヵ国には内乱時邪魔されないようにとある手段を取ります。
特に連邦はやかましそうなんで。
因みに2で義勇軍が組織されなかった理由ですが『内乱』であったからです。
ガリアの法で義勇軍の編成は『敵国にガリアが侵攻された時』な為に2では編成したくてもできませんでした。
しかし、この作品では編成される事に成ります。



日本はラグナイトを大量輸入する予定はありますか?
日本がラグナイトを買い占めたら、ラグナイトの世界規模な暴騰や不足で帝国と共和国は悲惨なことになりそうです。(ガリアは外貨を大量獲得するのでうまくすれば景気は良くなりそうです。)

A.医療用の獲得は目指しています。
帝国、共和国は悲惨な事になります。(ラグナイト関連では有りませんが)

――――――――――――――――――――――――――――――― 

マクロススキー 様の感想の返信 

A.ギルランダイオ要塞戦に南部軍は参戦しません。理由?『賄賂』

―――――――――――――――――――――――――――――――――― 







補足:レオンを正規軍の人間みたいに書いていましたが義勇軍の人間です。
すいませんミスっていました。

因みに義勇軍第3中隊第4小隊隊長代理。
所属ですがウェルキンと同じ中隊です。原作でもマーモット戦参加しています。
小隊は壊滅しましたが本人は生き残っています。

因みに3でユリアナと一緒に出て来た時は小隊長が脱走しレオンが代理で小隊率いてレオンが全責任を取る形でユリアナが義勇軍と士官候補生の指揮を執っていたと言う形です。

なぜ、ユリアナそれでG組に負けたし・・・。



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第三十四号「ガッセナール挙兵」

今回から2です。

ゲート、ゼロ使のアンケート答えてくれてありがとうございます。
まだまだ、書いてくれて構いませんので皆さん良ければ書き込みお願いします。

ではどうぞ。






「まさかまた再集合する事に成るとは思わなかったな・・・」

はははと苦笑いする義勇軍第3中隊第7小隊の面々。此度のガッセナール家の反乱で義勇軍が再結成させ解散して2年経っていないので先の帝国戦と同じ感じで編成されているが。

 

「まさか再結成されるとは思わなかったな。確かに」

 

「まぁ殆どメンバー欠けてないの内の小隊だけですけどね・・・。」

 

「仕方ないだろ。戦後に故郷に帰った連中も多いからな。俺たちみたいに直ぐ集まれる方が可笑しい」

 

「居ないの海外に居るロージーさんと産後で戦闘不能のアリシアさん、北部に居るザカさんだけですもんね」

 

「実際はアリシアは戦闘は厳しいからバーロットの補佐やってるし、ザカの奴も明日にはココに戦車付きで着くからな。居ないのはロージーの奴位だ」

 

「ロージーさん来れないんでしょうか?」

 

「難しいな。ロージーが歌手として売れて戦場に出にくいだろうと言うのを置いて、現状ガリアに戻ってくること自体がかなり大変だ。」

 

「そんなに混乱しているんですか連邦?」

 

「みたいだね。まぁ連邦首都が消滅して連邦加盟国のトップとかが死亡とか混乱しない方が可笑しい」

 

「何が有ったんでしょうか?」

 

「分からないな。帝国でも首都で何かあったみたいで、混乱しているみたいだし」

 

「うーん。まぁここまで第7小隊の面々が集まれているだけ感謝しましょうよ」

 

「そうですわね」

 

「だろうな。実際戦闘できるだけの人間居るの1・2・6・7だけだからな」

 

「第3・4・5はそもそも他に小隊に兵やって欠番状態ですしね・・・」

 

「そして、現状、戦闘可能なのはうちと第2だけだ。他の2つはもう少し訓練とかで時間が掛かる」

 

「はぁ、どうしてこんなことに・・・」

 

「ぼやくな。そもそも隊長だって一波乱は有るかもとは思ったが、義勇軍が編成される事態になるなんて予想できなかったんだ」

 

「帝国、連邦はちょっかい出せ無さそうなのに・・・」

 

「ある意味俺たちが編成されてる理由『帝国』の所為だがな」

 

「ガッセナールが強気な理由を考えるべきだったな・・・」

 

「こう考えると戦中から繋がっていたんだろうな・・・」

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

征歴1937年1月

ガッセナール家反乱 『ガリア内乱勃発』

 

ガッセナール家当主、バルドレン・ガッセナールが長年に渡り自国民を騙し続けた事、先の大戦での大公家の指導力の無さ・傀儡ぶり、貴族の腐敗の深刻さ、重ねそれを抑えられない大公家に対して力なき王は不要としランドグリーズ家の排除、ガリアの革命を目指し政府に対して挙兵。

 

【原作と違い挙兵の時点でギルベルト・ガッセナールが息子のバルドレン・ガッセナールに正式に伯爵家を相続させておりバルドレンがガリア革命軍の総統である。コレはバルドレンが日本と密接、先の戦争で自領の南部で名を馳せた為にギルベルトが息子に当主の座を譲っている。

そして、革命軍の目的も違う。原作ではダルクス人のランドグリーズ大公家排斥、ダルクス人浄化だが、この世界では無能な連中の排除が目的に成っている。

その為、原作とは違い貴族の味方はかなり少なく、反乱の規模も原作よりも反乱当初はかなり小さかった】

 

その為、当初は名門貴族の地方反乱程度の認識だったがすぐさま認識を改める事に成る。

原作とは違い貴族の味方は少ないが居ない訳でなく、味方したのも有能な物と、本当にガリアの未来を憂いている物なので結束はかなり強固な物であったし、バルドレン旗下自体が日本装備の精鋭だったので反乱討伐軍は迎撃に出たオドレイに対して完膚なきまでに叩きのめされた。

そして、反乱討伐軍は敗退すると南部方面軍が各所で反乱に参加しガリア革命軍に合流した。

コレはバルドレンの戦中の南部戦での名声と、戦後に南部方面軍総司令官に成った事が大きい。

南部方面軍総司令官に就任は北部、中部の士官の人的資源の損害がヤバい域だった所に日本が賄賂送ったのが大きい。

そして、人的資源の損害がヤバいにも関わらず上層部は腐敗しているので南部からの北部、中部への移動した人間は能力よりも自分の言う事聞くかが優先であった。

 

そんなのを優先的に南部から引き抜いた結果、南部に残ったのは自分達の言う事を聞かなそうな司令官とそのお供達と成ったが、見方を変えると戦中にバルドレンが引き抜いた有能な人間、北部・中部で弾き物にされ島流しにされた人間、有能な指揮官目当てで南部に配置換え希望を出し南部に来た人間、バルドレン直属、オドレイ直属、ネームレス、南部司令部直属とバルドレン派閥の温床と成ってしまった(笑)

 

その為討伐軍はバルドレン派で無い人間ばかりでオドレイが南部の反バルドレン派を壊滅させると各地でバルドレン派が反乱を起こし革命軍に流れて行った。

流石にこの事態にヤバいと感じた政府は中部方面軍に総動員を掛け南部の侵攻を防いでいる。

と言っても首都は地の利で何とかなっているが革命軍と正規軍が戦闘をすると突発的な戦闘、小規模な物も合わせると正規軍の勝率は1割に届かない有様であり、まさに肉壁で侵攻遅らせている状況である。

因みにこの間に南部はほぼ陥落。

南部に居た貴族は無能な物は処刑されまくっている。と言うか捕まえた貴族家は50を超えるがバルドレンが助命を許したのが僅か3家。腐敗ぶりが良く分かる。

因みに捕まった貴族は大部分は『ハッハッハ、ガッセナール家の反乱なんか長続きする訳ねーじゃん?逃げる?馬鹿じゃね』で3家は領民捨てて逃げれるか的な感じである。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

そして、ガリア(政府)に予想外の情報が入る。

 

日本が裏切って、革命軍に付いた。

 

そもそも味方した覚えはないが簡単に説明しよう。

日本の大使が、南部軍が離反しが革命軍に合流し始め慌てて居た所にやって来た。

簡単に言えば

 

「ガリアに協力しましょうか?」である。(因みにガリア政府とは言っていない。)

 

政府はこの来援に大喜びで即答した。

日本の大使は『では本国に伝えます』と言い大使館の人間を全員連れて帰国して行った。

そして、勝ったなと調子乗ったガリア政府は北部方面軍に総動員かけたりはしなく、中部方面軍に死守を命じた。

 

そして、日本の大艦隊、大輸送船団がガリア領海に侵入し、護衛のガリア海軍艦隊を漁礁に変えてガリア革命軍の支配下の港に入港した。

『あるぇ――――』

 

どういう事だと慌てたガリア政府だが確かめようにもガリア政府の支配域に日本人は1人も居らず、後日戦場に出て来た日本軍からの攻撃でようやく敵だった事を納得した様だ。

因みにガリア艦隊攻撃の時点で宣戦布告していたのだが、艦隊の通信手は死ぬまで気が付いておらず、宣戦布告書もガリア政府の外交書類の中に埋もれていたと言う呆れて物も言えない状況である。

 

そして、暫くだまし討ちだーとガリアのアホ共が騒いでいたが、バルドレンは冷静に宣戦布告文書を上に言い忘れて誤魔化しているか、無くしたかだろうと思っていたので無視した。

 

 

慌てた政府は急ぎこれ以上の日本の支援をガッセナールに行わせないように通商破壊、海上封鎖を行うが、ガリア海軍の戦闘行動が本来通商破壊でまさにガリア海軍のお家芸であるが相手が悪かった。どちらかと言うと陸軍国な為に海軍は装備の更新が遅れており艦数もそこまで無い。

 

一般的な巡洋艦のスペックが

全長 174m 全幅 24.6m 排水量:12,000t 最高速度 35ノット

武装 30.5cm単装砲塔2基20.3cm連装砲塔1基副砲4基

とかなりしょぼい上にどう考えてもこの装備からして三景艦やガンクート、ネルソン級、バージニア級臭が凄い。

一部の艦は奮戦したが輸送船に打撃を与える事無く輸送艦の護衛の金剛型、高雄型戦艦、潜水艦に漁礁に変えられ最早作戦行動すら取れないまでに叩きのめされた。僅か1月足らずである。

 

 

海軍が頼りに成らないので大急ぎで大西洋連邦に救援要請を送ったが向うは向うで大混乱であった。

なにせ連邦首都が消滅し連邦議会に出席していた各国首脳陣、高官が皆死んでしまい各国大混乱であった。

軍は帝国に対しての優勢だったがこの非常事態に進撃など出来ず、戦線の構築と帝国の逆襲対策に大忙しである。

対する帝国も首都が消滅し皇帝が死亡。

醜い後継者争うが勃発した。

まぁこの騒動は元凶は日本だけどね。

連邦が横やり入れれない様にしてやった。

いや、しかし帝国で皇太子が生き残るのは予想外だった。まさか帝都に居ないとか・・・。

まぁ連邦も帝国も各国で主導権争い、と後継者争いが忙しくてガリアの内乱にて出す余裕ないから良いか。

いやー制空権、防空戦とかの概念無いから首都に水爆落とすの超簡単だったわー。

 

さて、ガリアは連邦からの援軍が望めないので焦った。その頃には海軍も壊滅しており海外脱出も厳しい。

ケツに火が付いたのか大急ぎで北部方面軍に総動員を掛け、義勇軍を編成した。

内乱なのに義勇軍?とも思うが日本も居るからゴリ押しで編成したがどうなる事やら・・・。

 

 

 

 




koikoi様の感想の返信 

壱代様とコーデリア姫は日本に対してどの様に思っているでしょうか?
義勇軍とネームレスのこの世界での戦後が気になります。
帝国の今の心境が気になります。(特にマクシミリアンの兄)

A、壱代様は強力な同盟国、津島皇国の人間とも人種、文化的に近いので基本好感的です。
(後、両国の皇室間で婚姻の話も進んでいます。)
コーデリア姫も情けない自軍に代わりこの戦争での協力に感謝する声明を戦後出して居ますが実は戦後から日本はとんでもない事しています。(南部)

義勇軍は解隊されたので大抵の人間は原作通りの戦後を送っています。
ネームレスは現在再編中です。グスルグが抜けたり退役した人間も居る為。
なお、戦後半年ほどでバルドレンが南部ガリア軍に引き抜きます。
2ではガッセナール側、ガリア革命軍で参戦します。
ネタバレですがエイリアスはこっち側ですし、リエラもコッチ、アリシア戦闘不能。
・・・。
正規軍と義勇軍詰んでね?

帝国はマクシミリアンの馬鹿たれの所為で押されているのであの疫病神がーです。
後に皇室、貴族ではマクシミリアンは忌み名になります。



マクシミリアンは最期になにを思っていたでしょうか?
共和国の上層部と民衆の対日感情が気になります。
学園生達の対日感情が気になります。


A,マクシミリアン最後ですがマーモットの索敵外から打ち込まれ命中、弾薬庫、大 爆 発 なのでこのままランドグリーズに到着したら勝つる的な事思ってたんじゃないかなー

共和国上層部はこのままこちら側に着かせガリア方面からも挟撃したいと思っています。
民衆は帝国アレルギーです。上層部は民衆ウゼー状態ですね、なまじコッチ優勢なので
因みに核攻撃後はそれどころでは無く再び戦線が膠着し双方内ゲバしています。

学生ですがユリアナ達1の時点でランシール居る組は南部でユリアナが直接率いた面々は日本軍見ているので日本ツエ―状態、敵対する事の愚かさ認識しています。
逆に戦後入って来た組や見ていない組と日本軍に対して後に認識の違いが出てきます。
なお、ランシールはこの時点では南部の数少ない落ちていないガリアの拠点です。




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第三十五号「開戦五ヶ月」

短いですが。


 

征暦1937年1月『ガッセナール挙兵』ガリア内乱勃発。

 

同月下旬、ガリア政府、ガッセナール家を反乱罪にて断罪すべく南部軍に討伐を命令。

 

2月上旬、ガリア正規軍とガッセナール軍、オドレイ旗下との戦闘勃発、翌日までに戦闘終了、正規軍の完敗に終わる。

 

2月中旬、南部各所で正規軍が離反しガッセナール家に合流を始める。

 

3月上旬、南部はランシールを含む中部よりの堅牢な拠点を片手で数えられるだけの数を除き陥落。中部方面軍が北進を拒んでいるが遅延状況である。

 

同月にガリア沖にて日本聯合艦隊と海戦勃発『ガリア沖海戦』、この海戦にてガリア海軍主力艦を多数損失する。

日本は戦闘艦は損失無し、輸送艦に至っては被害なし。

海戦後ガリア海軍は通商破壊を行うが4月に成るまでには各所で逆撃を喰らい艦隊での作戦行動不能に。

そして、4月中に各所軍港を強襲されガリア海軍は壊滅。

主要軍港以外の小規模港に居た艦や小型艦を残すのみと成るが、それすらも暇なガッセナール・ガリア革命軍の海軍、日本海軍の残敵掃討で5月中には巡洋艦以上は全滅、駆逐艦・海防艦クラスですら行動可能なのが極僅かと言う状況に成り、5月からは遠海ではガリア海軍は作戦能力を完全に損失、近海ですら魚雷艇で抵抗が出来るか怪しい状況である。

 

なお、3月より連邦、帝国で大規模な混乱発生。

 

4月上旬、日本陸軍の一部がガリア正規軍中部方面軍と戦闘。

ようやくガリア政府は日本が敵だと納得した様だ。戦闘翌日、中部方面軍の予備役召集。

北部方面軍に総動員発令。

内乱から戦争状態に移行したと政府が公式発表。同月上旬中部方面ガリア義勇軍を緊急組織。同月中旬には北部方面ガリア義勇軍も組織開始。

 

日本との停戦を目指したが黙殺以前に日本に伝手が無く、海軍を使って直接日本本土に特使派遣も検討されるが同月中に主要軍港が艦ごと壊滅し、残った艦でとも思ったがそちらも特使派遣する前に漁礁とかし、派遣自体が不能になる。

ならば南部に居る人間にと思い実行したが返答は無常であった。

 

 

なお、派遣陸軍の本間中将は部下にこう言った。

 

「敵国の話聞くほど暇じゃないの。」

(なお、六稜郭も最近暇になったので東条に要塞司令官職押し付けてきた。なお、我らが東条閣下は陸軍参謀次長・六稜郭要塞司令官・旧ギルド査察部長官、現ギルド対応大臣・魔法実用大臣・帝国軍魔導総監・扶桑領駐留陸軍師団長・パシリ、ウワー過労死しそう)

 

5月上旬、ガッセナール・ガリア革命軍、首都ランドグリーズ攻略の為出撃。

この攻撃で陥落こそ免れたが防衛設備の被害甚大。

なお、大日本帝国陸軍が別働隊とし、中部に同時進行中部方面軍の被害甚大ながら義勇軍の活躍も有り被害こそ大きいが中部主要都市陥落は阻止。

そして、このガッセナール・ガリア革命軍のランドグリーズ攻略戦、日本軍の中部方面の侵攻時にランシールを含む南部ガリア政府側の拠点が後方かく乱を実行。被害こそ目立ったものは無いが厄介な事に変わりなくバルドレン総統、第2次ランドグリーズ攻略を延期し南部、政府側残存拠点攻略を計画、日本軍も同意し実行される。

 

なお、ガリア政府、正規軍はランドグリーズの被害復旧、中部方面軍の被害甚大な為再編が忙しく南部への侵攻の可能性薄しとし拠点攻略な為に主力部隊の動員も計画中である。

 

 

 

 

 




マクロススキー 様の感想の返信

マクシミリアン、あっさりと死亡ですね。まさかとは思いますが影武者が死亡とかのおちがないですよね。

A.大丈夫、しっかりヴァルハラに召されています。本人が。

ガッセナールさんが挙兵しましたが、原作とは違いダルクス人を差別する政策を掲げていないので、ダルクス人からも有能な人材が多数集まっているようですな。

A.集まってはいますがコーデリア姫がダルクス人な為、戦いにくいですがバルドレンも同族殺しはやりずらいだろうとし、敵対しなければ良いとしています。
なお、積極的に参加している人間も居ます。

原作にいたように足を引っ張るであろう無能な貴族や不正を行う官僚及び軍人の排除を掲げているから、改革に賛同する国民からの支持も厚いとかこれガリアの今の政権が吹き飛ぶこと間違いなしですよ。

A.ただ、コーデリア姫が悪い人間では無いので其処までの被害は無いです。
(正し南部を除く)

ガッセナール側の部隊は、仲間割れもしないように意識統一されているようですし、内乱を引き起こすように<二虎強食の計>とか<疑心暗鬼の計>とかも効きそうにないですな。逆に現在のガリア政府のグダグダ具合が最悪という事が伺えるわけですな。

A、本当に国を憂いた人間ばかりなので仲間割れは無いです。

ガッセナールさんの反乱部隊に南部軍が合流しましたがこれでガリア国内のミリタリーバランスが一気に反乱軍側に傾きましたね。

A.ただし戦後に被害軽微な南部軍から一番人が引き抜かれたので無能が出て行って精鋭化こそされていますが単純な兵力は大分低下しています。戦中が100としたら今は70行って無いくらいです。

帝国と連邦に水爆を落としたわけですが、これでほとんど工業的・軍事的・経済的・政治的に帝国と連邦を無力化したわけですね。
これから、灰とガラクタの山からの経済復興とか考えると連邦と帝国の官僚とか国民は地獄でしょう。
10年や20年では経済的に復活できないでしょうし、周りの国は経済的に復興をさせないように手を打ちそうですな。

A,因みに連邦、帝国は復興以前に官僚団が壊滅してもいます。まぁ両国首都以外の面々は残っていますが官僚団。

そういえば、軍学校の連中は、これから地獄のような戦争<ヘルシング的に考えて>に参戦するようですが、学校の先生とか生徒には色々な思想の違いとか人種の違いから仲間割れみたいなものが起こりそうですよね。
原作的に考えて。生徒同士で仲が良かった人間が、ガッセナールの反乱軍に付く者や政府側に付く者とが戦場で出会うとかそれ何処のガンダムSEEDとか言いたくなるような光景が出てきそうです。

A.有りえるかもねー


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

koikoi 様の感想の返信 

ガリア内戦の今後も気になりますが、帝国と共和国の今後も気になります。
義勇軍と学園生、ネームレスの現状と内心が気になります。
義勇軍はとうとう日本の恐ろしさを味わうのでしょうか?

A,現状帝国は皇太子間での内乱。
連邦も各国で後継者争いで内ゲバ、更に連保加盟国の国家間でも主導権争い中。

義勇軍は北部、中部で結成されましたが編制中。
ネームレスはそもそもガリアに好感はあっても政府にはありません。
学園は数少ない南部の無事な拠点。

義勇軍が恐ろしさを味わうよりも学生が先でしょうね。


学園では日本とは戦わないように主張するユリアナ達と、戦うべきと主張する主人公勢といった具合に意見が分かれていそうですがどうなっていますか?また、原作の様に授業や行事を続けられていますか?
学園の先生、生徒達や義勇軍やネームレスの様子はどうでしょうか?

A,其処まで表面化してはいませんが内心はそんな感じですね。(未だ攻められてはいないので)
授業は原作と同じとは言いませんが近いです。
学園の反応ですが先生は生徒に犠牲が出なければ降伏も有りかなと言う一派が強いですが対して徹底抗戦派が多いわけでないです。
ガッセナールやネームレスはもはや敵の拠点としか思って無いですねランシール。





ユリアナ「出番来た。ごk・・・では無くG組なんぞには負けん」

エイリアス「出番来た」(注意;ランシール居ないです)

クルト「ちょっと学生調教して来る」

バルドレン「俺そこ以外叩くからオドレイ、お前自分の旗下部隊と日本軍主力と一緒にランシールな」

オドレイ「なんか、ヴァルキュリアが居そうな気配を感じる」



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第三十六号「ランシール攻略戦」

遂に原作2組です。

2やった人は次期的にはユリアナ率いるA組倒した後と考えてもらえば大丈夫ですが、少々原作ブレイクが起きていると注意も入れておきます。

ではどうぞ。 


今回は感想の返信から行きます。

メッサー 様の感想の返信

ガリア正規軍って重戦車持ってましたっけ?

A,ガリア正規軍ですが中型戦車(エーデルワイス号みたいなの)が配備され始めたばっかりで重はないです。
先の大戦時ウェルキンの親父が当時軽戦車しか無かったので、軽戦車用の戦法で戦って大勝利した為に軽戦車バンザイに成っていますガリア正規軍。(因みにイサラの実父が中戦車必要だって言っても無視してます当時の上層部)
そしてウェルキンがエーデルワイス号で活躍しまくったんでエーデルワイス号を基にした中型戦車を配備し始めた感じです。

――――――――――――――――――――――――――――――― 

グデーリアン 様の感想の返信

第七小隊と学生たちに巨大な死亡フラグが・・・せめて安らかに散って欲しいですね。
日本製兵器で装備も士気も圧倒しているとかガリアに勝ち目なくね。
ガリア側の人的損害が凄まじいことになりそう。
民衆はやはり革命軍を支持しているのですか。
士官学院の生徒達のなかでは今のガリアのために疑問を持っている生徒はいるのでしょうか?

A.何人逝くんやら・・・。

民衆ですが南部はガッセナールバンザイですが、中部、北部は迷っている感じです。
ただし中部は義勇軍が頑張って何とかなりましたが北部は当時グレゴール将軍にあっと言う間にフルボッコにされて占領されたために軍への信頼薄いです。

士官学校ですがネタバレに成りますがガッセナール挙兵以前に既に軍に疑問を持っていた為にガッセナール側に内通している2の原作キャラがいます。

―――――――――――――――――――――――――――――― 

koikoi 様の感想の返信

アバンやゼリ、コゼット、ユリアナは、この内戦についてどう考えていますか?
また、日本と戦闘になるかもしれないことについてはどう考えていますか?

A.ネタバレに成るんですがレオン、ガッセナール側に居ます。(人造ヴァルキュリアでは無く)その事アバンは知りません。

そして、ガッセナール側の思惑で情報戦を仕掛け先の大戦のダモンなどの軍、政府上層部の腐敗ぶりを証拠付きでばら撒いています。ばら撒き始めたばかりなので効果はまだ現れていませんが・・・。

因みにランシールにもばら撒きました。ネームレス件のとか。
Gは基本馬鹿なんでランシール守んぞ―てな感じ・・・。ゼリが日本の情報少ないんで対策に頭痛くしています。
ユリアナは・・・。少し忙しいです。





 

 

 

 

6月上旬、ガッセナール・ガリア革命軍は先の後方かく乱の報復とし主力部隊による南部政府側残存拠点の攻略を開始した。

本来なら包囲監視さえしておけばランシール以外は特に落とす価値の無い物ばかりであったが、後方の憂いを無くすべくガリア正規軍が動けないこの時を狙い纏めて陥落すべく主力部隊を差し向けた。

案の定、堅牢な物ばかりであるが基本的に大規模要塞などは無くバルドレン指揮下の攻略戦では機甲部隊、砲兵部隊で大型砲の注意を逸らしつつ、逸れたら人造ヴァルキュリアを前に出し門を破り突撃させ内部制圧の繰り返しで1週間で攻略が完了した。

 

 

なお、人造ヴァルキュリアであるが史実通りでは無く意識がアレに成ってしまうや肉体の負担が大きいと言うのは無くなっている。

 

てか、原作の人造ヴァルキュリアヤバすぎるわ。

『装着者の脳や肉体に過度の負担を強いるため、精神が破壊されたり骨や筋肉の損傷と多臓器不全を引き起こす』とか、扱えるか。

 

 

V0『原作のディルクみたいな感じ。正し負担は無いがエネルギーの供給車が2台要る上に量産性、お値段がとんでもない事に。完全にエース用。因みにV2なんかより遙かに高性能。上文でバルドレンが門破る際に使用したのがコレ。普通の射撃で城門一撃でぶち破るくらいの威力はある』

 

V1『量産型。原作のユリアナが使った感じの基本槍と盾とその他だけみたいな装備。負担は無し、供給車不要だが原作の人造ヴァルキュリア程の威力は全然ない。その為に革命軍では強力な歩兵銃扱いである。移動速度はゲームの鈍足兵科位。正し人造ヴァルキュリア兵器の中では一番量産しやすい反面、弱いが歩兵なんかは当たれば即死級であるしグレネードみたいに纏めて吹き飛ばす位の威力はある。戦車は中型以上に成ると一撃破壊はまず無理だが、軽戦車なら当たり所が悪くても2発も当てれば沈黙する。』

 

V2『原作の量産人造ヴァルキュリア。この世界では負担を無くした半面量産性、値段が上がり原作ほど数は無い。見た目もスペックもゲームみたいな感じと考えてもらっておk。』

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

そしてバルドレンが攻略開始したと同時にこちらランシール王立士官学校攻略も開始された。城郭都市であるランシール攻略には大軍が動員されガリア革命軍1万、帝国陸軍3万5千の計4万5千。機甲部隊は両軍合わせ700両あまりであった。

対するランシールは学生と教員合わせても1000に届かずの城郭都市を生かしつつの戦いを強いる予定であったがその目論見は数日で破たんした。

 

帝国軍が列車砲を持ってきたからである。帝国軍も36センチ瑞雲砲を10門と所有瑞雲砲のほぼ全てを持ってきた。

この世界では装甲列車はあっても列車砲は存在せず装甲列車エーデルが帝国の技術の粋を集めたと言うと通り大型砲門を持つモンスターであった。

生憎ランシールまで線路は通っており射程内で射撃が可能であった。対するランシールも元々は南部防衛の重要拠点の一つなので要塞砲位あるのだが瑞雲砲が到着するまでにあらかたが帝国軍・革命軍との戦闘で損傷しており、残った砲門で瑞雲砲攻撃を敢行し2門の損傷に成功するのだが撃ったことで場所が分かってしまい革命軍の攻撃ですべてが沈黙した。

後は列車砲でなぶり殺しである。8門の威力凄まじくランシールの継戦能力は次第に低下して行った。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

ランシール側

現在この事態に各クラス委員などを中心に集まり対策を立てているのだが

 

ゼリ「アバンどうする気だ?」

 

アバン「打って出すしかないだろう!」

 

C組委員長「馬鹿かお前ら!?。兵力差解ってんのか?」

 

ゼリ「馬鹿は貴様だ。このまま列車砲になぶり殺しに成りたいのか?こちらは列車砲に対抗する手段は無い」

 

D組副委員長「列車砲になぶり殺しにされるのは理解しています。現状病院施設に工廠施設の被害も甚大だと聞きますし備蓄分はまだ十分ありますがこのままじゃ確実に不味い」

 

C組委員長「だが打って出るのか?この戦力差で。向うは正規軍だぞ。こっちも援軍なりを待つなり・・・」

 

ゼリ「援軍はいつ来る?」

 

C組委員長「そ、それは」

 

アバン「やるしかねってことだろ!」

 

C組委員長「能天気な落ちこぼれは黙ってろ。ユリアナさんに勝ったからって調子乗んな」

 

アバン「んだと。」

 

ゼリ「馬鹿、頭を冷やせ」

 

D組副委員長「そちらも落ち着くべきですよ」

 

C組委員長「っ。事実だろ。それに打って出て列車砲を残り8門無効化出来るのか?出来たとしてその被害を加えて守り向けるのかこのランシールを!。それに指揮も如何する?ユリアナさん負傷したって話だし、校長やランシール防衛の指揮を執ってた軍人は皆列車砲で吹き飛ばされて指揮できる人間はいないんだぞ?。それにA組は被害たいしたことないがユリアナさんが負傷したせいで指揮系統に不安があるし、B組は列車砲の被害をまともに喰らったせいで壊滅状況、内のクラスも半分は死んだか負傷者だ。E組も似た感じだ。お前らのクラスは被害たいしたことないからそんな事言えんだろうが」

 

其処から殴り合い寸前に発展しそうになったが生き残りの教官たちが抑えて落ち着かせた。

結局この後は良いアイディアも無く、このままなぶり殺しにされるくらいなら列車砲破壊作戦を決行し再度籠城するべきだろうとなった。この作戦は列車砲を破壊しその後即座に帰投すると言う即効性の高い作戦である。決行は深夜態。列車砲の脅威を減らす。破壊されれば即座に補充可能な兵器でもないであろうから撤退に追い込めるかもしれないと言う思惑もあった。

 

 

確かに正しい。瑞雲砲は補充しようにも破壊されればできない。

が、できないだけであって他の場所にも30センチ等も有るので持ってくればいいだけである。時間は掛かるがな。それに移動時間度外視すればそれ以上のも有る。

 

しかし、撤退させようにもこの戦力なら正直列車砲がなくても落とせない事は無い。

瑞雲砲破壊されたらされた次の策考えるであろう。

 

 

そして列車砲破壊作戦がランシールで決行された。

ランシール防衛にユリアナ負傷で指揮系統に不安が有るA組と先ほど争ったせいで連携に難が有りそうなC組とC組にの主張に納得していたE組が残留し、作戦参加はG組・D組・F組・B組の残存・教官で決行された。(なお、F組は被害軽微な方)

 

 

 

 

大日本帝国陸軍相手に歩兵戦で夜戦を。

同時に帝国軍・革命軍はとある作戦を実行に移した。

 

 

 

 



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第三十七号「ランシール陥落」

そもそも原作でも良くランシール空から奇襲掛けられて迎撃で来たな。





ランシール側夜戦作戦時、当日夜。

 

ガッセナール・ガリア革命軍陣地

 

「オドレイ将軍。ランシール側の出撃を確認しました。予測の通り列車砲が目的かと」

 

「そうですか。では日本軍との予定通りと全軍に命令を」

 

「ハッ」

 

「参謀。ランシール側の規模は?」

 

「ハッ、歩兵は100を超える程度で戦車は軽戦車が8・中戦車が5です。どうやら地下施設に居て機甲戦力はそこそこ生き残っていたようです」

 

「加えて歩兵装備も新型と思える物を装備しています。戦車も足回りにゴムを使っているようで音出ていませんね」

 

「新型ですか。流石は城郭都市ランシールと言うべきですか、工廠を持っているだけはありますね、丸見えですが」

 

「はい、丸見えです。向うは気が付いて居ないようですが」

 

「この暗視ゴーグルですが、便利ですね」

 

「ホントです。夜戦の常識が変わります。向うには同情しますね」

 

「同情して手を抜かれても困りますよ参謀、配置状況は?」

 

「ランシール側が最初に狙うであろう瑞雲砲の2か所に機甲戦力を集中させています。現状ランシール側の動きだとここを狙うようですし索敵するのは10分後位かと。ココだけで戦車500対13ですので負けようが無いですね。戦力が少数な為別働隊も少ないようですし」

 

「別働隊に対しては?」

 

「大体1,2個小隊位のが4つで、それ全てに対別働隊で2000ずつ日本軍が計8000で別働隊対策でぶつける様です」

 

「合計1個中隊ほどの別働隊潰すのに半個師団ですか」

 

「おまけに戦車50両ほど居ます」

 

「詰んでますね」

 

「はい」

 

「参謀、奇策の類は?」

 

「現在見るところ確認できませんが、それ用の部隊も用意しているので其処まで問題は無いかと」

 

「分かりました。索敵、戦闘開始後お二人にはランシール側の後方を突く用に指示を」

 

「・・・。片方寝てますが」

 

「ちかたありませんね。深夜ですし、ランシール死ね。ヴァルキュリア様の安眠妨害するなど万死に値する」

 

「仕方なくありません。起こしてきて下さい」

 

「仕方ありませんね・・・。エイリアスさーん、出番ですよー」

 

「参謀長。なぜオドレイ様が起こしに」

 

「さぁ?癒しだからか?」

 

「ホントヴァルキュリア関連に成ると目の色変わりますね」

 

「問題無い。バルドレン総統からそんな時はぶん殴れと勅命を頂いている」

 

「・・・。」

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

ランシール残存組 

 

「委員長。こっち問題ないッス」

 

「ん。わかった」

 

「あ。後、でてった組今の所は順調らしいッス」

 

「ん。わかった。わかった」

 

伝えましたよーと言い持ち場に戻って行ったC組の生徒

「・・・。もうばれたら失笑もんだろ、そもそもアイツら出って守り切れるのかよ、今責められたら」

 

現状ランシールに居るのは教官少しとほぼ無傷のA組とC,E組、ただしこの2つは半数が戦死か負傷している。この状態で攻められたらどうなるかは個々の想像にお任せする。因みに失笑もんな事態に既になっている。

と、思っていたら誰か来た。

 

「あ、ユリアナさん。ケガ大丈夫なんですか?」

 

「ああ、そもそもして無いからな」

 

「は?」

 

「こう言う事だ」

とユリアナが言うと後ろから数人出て来た。少なくともランシールで見た事無い顔であった。そして軍服が黒かった。

 

「・・・。ネームレス」

 

「知ってたか」

 

「そりゃーある意味、戦後有名に成りましたからね。戦果とネームレスの扱いの件で」

 

「見ての通り私がどちらに付いて居るかは分かっただろう。因みにA組も説得する時間は腐るほどあったからな、全員納得している。そして聞こうお前はどうする?」

 

「へ?」

 

「簡単な事だ。私はガリアを、この国が好きだ。そして好きなのはガリアであって忠誠を誓うのもガリアだ。惰弱な大公家でも無いし無能な上層部でも無い。お前は知らない組だが先の戦争で実際に戦場でネームレスを見た。見事な練度と指揮だった。アレを捨て駒扱いなどバカも大概にしろ、その様な連中はむしろ始末するべきだ、そう考えたから私はこうしている」

 

・・・。少し黙るように考えると無線を取った。

「ああ、俺だ。C組全員持ち場を離れて集合してくれ。ああ、持ち場放棄して構わん少し言いたいことが有る」

と言い無線を切った。

 

「少なくともココで攻めて行くやつと同類とは思われたくないですね自分」

C組も少なくとも委員長の寝返りが決定した。

なお、この後C組も全員が寝返る。

A組とユリアナ、自分の委員長が寝返ったのが大きい。

その後E組も集めようとしたのだがその際に残っていた教官が気が付いて戦闘が勃発、E組は困惑して右往左往していたがそもそも残った教官対A、C組ならびネームレスでは勝負に成らず教官は射殺するか監禁している。

右往左往していたE組も覚悟を決めたのかこの後寝返っている。

まぁ残ったクラスそもそも出撃反対派だからこうなっても仕方ない。

 

 

因みにクルトさんより一言

「そもそもランシールをなぜ死守している?」

 

生徒たちは?であったが

「そもそも援軍を望めないのになぜ籠城している?」から始まり

 

「ランシールは対帝国戦では重要な拠点だが現状は戦略的価値は無い」

 

「そもそも南部がほぼ陥落しているのだから大人しくしているか撤退すべき」

 

「そもそもランシールを放棄して置き土産など置いた方が効率的」

 

「ただの兵力分散」

 

今攻めている連中に対しても

「列車砲を破壊するのは分かるが戦力差考えろ」

 

「普通に列車砲6門を一度の戦闘で破壊できると思っているのか?」

 

「この兵力で良く攻めようとか考えたな」

 

「自分なら包囲殲滅して兵力が減ったランシールを多方面から一斉攻撃する」

などと、ボロックソに言われた。

 

残っていた連中は顔引きつったが攻めなかった点は評価された。

攻めた連中だが・・・・

 

 

現在半包囲されている。

 

しかも奇襲仕掛けるつもりが逆に仕掛けられた。

夜だが戦闘開始後に照明弾アホみたいに上げているので問題無い。

暗視ゴーグルも既に取っている。

 

因みにランシールの後方に既にリエラとエイリアスがスタンバイしている。

そして戻るべきランシールは既に落ちている。

 

 

 

 

 




――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 


メッサー 様の感想の返信 

大人しくしていればよかったのにちょっかいかけるから。
これは原作組裏切り者を除いて全員死にそうだな。ここまで戦力に開きがあるのなら降伏した方がよさそうに思えるんだが。
列車砲、男の浪漫が詰まっていますね。

A,クルト「ホントにな」

なお、半分は降伏した(世間一般では寝返ったとも言う)
攻めた連中の末路は次回。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

グデーリアン 様の感想の返信 

ランシール積んでいるな、最早罰ゲームの域だろこれ。
装備、士気、練度、物量で劣ってるとか・・・原作組は犠牲になったのだ。
帝国軍の機甲部隊とか胸熱ですね。やっぱりティーガー重戦車シリーズが主力なのかな。

A,大丈夫 レオンとユリアナは勝ち組です。

戦車はその通りティーガーとかです。10式とかの近代戦車はいません。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

vellzone 様の感想の返信 

自ら敵の本領に飛び込んでゆくぅwwwww
帝国陸軍相手に歩兵戦、しかも夜戦という最も得意とする所で挑むか。ランシール組の御冥福をお祈りします。

なーんかユリアナとA組はきな臭いですなwランシールにとってね。

A.ばれたか。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

koikoi 様の感想の返信

アバンは兄から日本について話を聞いていなかったのでしょうか?
G組内で反対意見はなかったのでしょうか?
アバンとレオンが再会した時が楽しみです。(アバンが生きていればですが)

A.レオンですが基本戦後も忙しかったんでアバンとは手紙でしかやり取りしてないです。(内容も世間話だったので)
レオンは戦後スカウトされ正式に正規軍に配属されています。(南部)

Gはアバン、ゼリが纏めているので特に反対意見は無いです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

黒25 様の感想の返信

帝国陸軍相手に夜戦だと・・・、正気か?まぁ、日本側の情報が無ければ、こうゆう無茶もするか。それと、やっぱり大口径砲は良いですね。列車砲には浪漫があります。

A.列車砲の人気っぷりw
夜戦です。まぁ海軍水雷戦隊相手じゃ無かっただけマシと考えましょう。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マクロススキー 様の感想の返信 


これから、日本軍と夜間の都市防衛線とか都市郊外から砲撃を掛けてくる日本軍とガリア革命軍に対し夜間襲撃戦ですが、どう考えても日本軍とガリア革命軍防衛準備を整えていますよね。
1、鉄条網による敵の突撃戦術と夜間奇襲に対する防御
2、対人地雷と対戦車地雷による複合型地雷原の設置
3、自走榴弾砲や列車砲などによるさらなるランシールへの砲撃の準備
4、夜間、照明弾の定期的打ち上げ
5、赤外線暗視装置などを各隊員に装備させて置く
6、散弾型クレイモア爆弾の設置
7、長距離狙撃用の狙撃銃に対処するためにブルドーザーなどの重機を使用して塹壕の用意
8、大型爆撃機などによるランシールの軍事基地や食糧保管庫・水道・発電所などのインフラ設備への爆撃
9、重戦車部隊の配備

簡単に上げるだけでこれだけの作戦を実行して置きそうですな。
つまり、完全に状況が詰んでいるわけですな。これ以上無駄な戦死者を出す前に降伏なり、都市の上層部の人間に意見具申しなければならないのに、事ここに至ってまで仲間割れ寸前状態とか、他の方面の友軍が来ない状況下で籠城戦とかどうあっても詰んでいますね。

A,
1は逆撃予定なので1部だけしています。
2は同じく逆撃に地雷は邪魔な為にしていません。
3はしていますがランシールに出ている組に対してです。
4は昼に成ってます。うちまくって
5は装備中
6は2と同じく
7は2と同じくですが司令部、列車砲や後方にはちゃんと有ります。
8ランシールのインフラ既に壊滅しているので予定ないです。
9ほとんど重戦車です。

基本的列車砲に対して相手が攻めやすい場所に逆撃するの前提で布陣しています。


仲間割れはした時点で摘んでますね。
残念ながらランシールに一致団結と言う言葉は無かった。







列車砲の人気っぷり(笑)


次回『正々堂々(笑)勝負だ義勇軍』



『 戦術は道徳から解放されたものであり、卑怯もなにもない 』

~ 秋山真之 ~

「国際法『だけは』ちゃんと守る予定」


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第三十八号「ナジアルへ」

次回『第2次ナジアル会戦』です。




ランシール陥落から約一月。

この短期間で事態は大きく動いた。

まずガリア政府が思い切った事をした。

中部の南部近くの主要都市の無防備都市宣言である。

南部が完全に陥落したので次は確実に攻めてくると思ったのか兵力を下げてきた。

正し首都ランドグリーズはかなりの兵力が居るが攻略するには少々めんどくさい数なので放置する事にした。ガリア政府も流石にこの状態で首都陥落はまずいと思ったのか首都の守りは結構本気でしている。

そして下げた兵力は?

ナジアルである。

ガリア政府だが北部方面と中部方面の部隊をナジアルに集結させた。

ナジアルで決戦かランドグリーズ攻略を開始した途端に挟撃されるか好きな方をこちらに選ばせてくれるようだ。

 

 

なおバルドレンは前者を取った。

大日本帝国陸軍派遣部隊全軍、ガリア革命軍全軍がナジアルに集結した。

 

なお、兵力だが

 

大日本帝国陸軍派遣部隊

 

3個機甲師団(戦車約800両)

4個歩兵師団(約6万)

その他後方部隊、砲兵多数。

なお、南部防衛に3000残留

 

ガリア革命軍

 

オドレイ機甲師団(戦車約250両)

歩兵師団(歩兵約3万)

その他後方部隊、砲兵アリ。

人造ヴァルキュリア部隊(V1・10人足らず、V3・約200)

なお、南部防衛に3000残留

 

ガリア政府軍

 

正規軍歩兵各大隊(6万)

義勇軍各大隊(6万)

機甲部隊正規軍(350両)

義勇軍機甲部隊(150両)

その他後方要員アリ砲兵アリ

なお、ランドグリーズ防衛に8000残留

 

両軍主力がナジアルに布陣。

 

『第2次ナジアル会戦』の開始である。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

ランシールの被害状況。

因みにランシールだが奇襲、包囲殲滅され、後ろにヴァルキュリアの詰んだ状況だったので降伏しているが戦死者多数である。

因みに今生き残りは接収したランシールの独房である。

取りあえずG組がどうなったかだけ書いとく。

 

アバン

取りあえず生き残っているがレオンに叩きのめされるは、クラスメイトは死にまくるはで完全にチーン状態に。

ゼリ

何とか生き残るが負傷中。戦後は正規軍に入隊。この経験の所為か粘り強い用兵ができる用に成る。有能なのでちゃんと出世していく。ただし、ユリアナとのラブコメは無い。

コゼット

後方に居たために生き残る。戦後は医者の道に進む。

ラビニア

戦死。乗機の戦車ごと爆散。

ニコル

戦死。狙撃兵でなまじ腕が良かった為に戦車群からの集中砲火を受ける。

ヘルムート

戦死。ただし、内乱で複数に分裂し混沌とした故郷を見ずに済んだので良かったかもしれない。

シグリット

そもそも革命軍側

ロッテ

生存。戦後は混沌とした世界各地の真実を伝えるジャーナリストになる。

メリッサ

生存。重症だったがゼリが見舞いに来ると奇跡の回復を果たす。戦後はゼリを追いかけ正規軍に。

クロエ

生存。戦後は文化促進事業も有り日本に留学し和風の画法に衝撃を受ける。

エリク

重傷だが生存。戦後は獣医を目指すべく勉強中。

ビート

小柄だった所為かまさかの最前線に居ながら無傷の生還を果たす。その事に戦った革命軍・日本も驚く。

ネイハム

戦死。因みに故郷の国もこの混乱で滅亡している。

フランカ

戦死。弟も戦死したのである意味死んで良かったかもしれない。

リコリス

無傷。因みに姉もナジアルでの戦闘で無傷。大本営からギャグ補正と言われる。

マリオン

そもそも実家が革命軍に付いたので居ない。

ライナー

戦場でシグリットが偶然見つけて捕虜にした為に生存。戦場のど真ん中でさしの殴り合いをした為に顔が重症。

ヴァリオ

戦死。戦場で歌うのはマクロスだけにしとけ。

ユジム

戦場でレオンが説得し降伏。生存。

ノエル

戦死。因みに親の財閥も政府側根深く付いたために戦後冷遇される。

コーリン

生存。

ルネ

生存。戦後は原作と同じくガリア初のハウスクリーニング業を開始する。

レイモンド

生存。因みにレイモンドがゼリを後方に力ずくに下げたおかげで指揮系統崩壊せずに済んだ。

ランディ

戦死。腹黒さでは生き残れなかった。

ハインツ

戦死。主の元に行きました。

ソフィア

戦死。

マガリ

生存。戦後は日本に留学し扶桑領の植物の本を書く。

ビッキー

戦死。前線に出てきた為。

ヨアヒム

戦死。自分で不幸な男だと言っていた通りに。学長のミニチュア像では戦車砲防げなかった。

モーリス

生存。重症を負うもコーリンと戦後くっ付く。勝ち組?。

ジャミル

生存。戦後は孤児院を始めるが恐らく今までで一番充実していそう。

ミシュリット

生存。

アレクシス

戦死。最前線に居たために戦車砲の滅多打ちでミンチに。

イングヒルト

戦死。

 

 

 




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


グデーリアン 様の感想の返信

アバン達全滅しそうだけどレオンさんいいの?
戦車同士の一大決戦か胸が熱くなるな。
何気に帝国軍を被害甚大とはいえ撃退した義勇軍スゲー。
正規軍より強い義勇軍とか不思議な国だよなガリアって。


A,レオンは『正規の』軍人です。覚悟はあります。

一大決戦(ただし戦力差は50倍近い)

それで国家として生き残ってるからホントですよね。


――――――――――――――――――――――――――――――――


メッサー 様の感想の返信

これはひどい(ほめ言葉)
やっぱりユリアナさんは内通していたか、まあ今のガリアに忠誠誓うのは難しいですよね。
弾幕はパワーだ!!
ガリアの中戦車でティーガー重戦車相手とか無理ゲー過ぎる。


A,忠誠?何それおいしいのですもんねー。

しかも彼我の戦力差500対・・・。むりぽ

因みにガリアの中戦車ですが製造開始して2年経ってないのでエーデルワイス号参考にしたとは言え初期不良とか結構ありそうですよね。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

M@TSU 様の感想の返信

戦車が相手とか急降下爆撃したい…したくない?
???「行くぞ!ガーデルマン!!」
暗視ゴーグルとかチートや!
一部装備が70年代ぐらいなのはなんでや?
ミサイル無いのに

A,お帰り下さい。

元は1940年代ですがチートの影響で近代兵器が有ります。
が異世界転移のおかげで周りの目を気にせず近代化中な為に今の帝国軍1940年代から近代装備のキメラ状態に成ってます。(基本近代兵器軍は本土防衛優先)

ミサイル無いのはアスロックやトマホークの開発や長距離弾道ミサイルの開発に力入れ過ぎた為に偏り過ぎて今凡庸性高いの無いだけ。


――――――――――――――――――――――――――――――――――

koikoi様の感想の返信

現在の出撃組の心境が気になります。
コーデリア姫は現在どんな心境でしょうか?
後、蒼海訣戦の津島皇国やヴェラノヤーチ、その他列強、楠叙の現状はどうなっているでしょうか?


A,心境ですが聞かないで上げてください。惨めすぎます。

コーデリア姫に翌日南部完全陥落の知らせが届きます。

津島皇国は国内インフラ整備で好景気に入りました。
ヴェラヤノーチは元楠叙で搾取祭りです。反乱は銃殺します。
楠叙は列強の植民地争奪戦でシロアリに集られた木材に成っています。
列強も現在は楠叙争奪戦に忙しいです。いくつかの国は安全保障上の問題も絡むので。






次回ナジアル会戦です。

戦場のヴァルキュリア2も終わりが見えてきました。


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第三十九号「第二次ナジアル会戦」

本日2話目の投稿です。ご注意ください。


ナジアルに布陣した両軍だが既に3日が経ち戦闘も行われたがどれも小規模な物が多数であった。

なぜ、積極的に打って出ないのか?

ガリア政府は間違いなく戦力は根こそぎ動員している。2年前の帝国との戦争だが始まる前のガリア正規軍は海軍1万、陸軍8万である。

そして今、目の前にいるガリア軍は先のギルランダイオ要塞攻略戦の傷痕が未だ深いし終戦してまだ2年ほどである。あれだけの大被害を受けて、しかも南部抜きで招集したならココに居る正規軍6万とランドグリーズの約1万は間違いなく総動員下の総力と見ていいし大規模別働隊はガリアの現在の国力からして不可能であろう。義勇軍も同じく約6万、正規軍と同じく別働隊などの件は気にしないで良いだろう。

 

ならなぜ戦わない?

正直この戦いに勝てばガリア政府は先のナジアルで敗北した帝国と同じ目に成るだろう。イコールこの戦いが天王山である。

因みにガリア革命軍は義勇軍を編成して無いので万が一敗北してもまだ南部戻れば余裕が少なからず有るし、いざと成れば帝国陸軍の増援を持ってくればいいだけだ、戦前の日本が陸軍何個師団持っていたと思う?正直チートのおかげで兵站は問題ないので普通に総軍規模で増援可能である。

 

ガリア革命軍並び帝国陸軍派遣部隊の司令部が攻めあぐねている理由だがいくつかある。

まず無駄に相手の数が多い、しかも相手は塹壕付きでだ。

簡単に言えばヴェルダンのような事態を恐れた。

死者があそこまで行く事はココに居る人数的に無いだろうがこの戦いは向うは負けられない物なので、このまま意固地になって塹壕挟んで歩兵の純粋なぶつかり合いなどは勘弁して欲しい。

なら戦車使えば良くネ?とも思うだろうが、あいつらいやらしい事に対戦車兵の比率がやたら多い。序に機関銃兵と突撃兵もである。偵察兵なんかほとんどいない。完全に地の利を生かして戦うことしか考えていない。

 

そして一番の悩みどころはアリシアである。

純粋にアリシアスペックが可笑しい。

此方はリエラとエイリアスの2人が居るが2人とも長期戦は無理である。

その為最悪アリシア1人の所為で壊滅しましたが有りえる。

その為にヴァルキュリア2人に人造ヴァルキュリアの全軍、帝国軍機甲部隊の半数、砲兵部隊も対アリシア用に予備兵力として伏せておく必要が有る。正直これでも不安が有る。

その為に機甲部隊の戦力は数だけならほとんどの戦線で互角で向うは塹壕に引きこもっている。

なら反転してランドグリーズ攻略するか?と言う意見も出たが2正面作戦は御免なの上にランドグリーズにコーデリア大公が確実に居ると言う確証が無いので却下と成った。むしろ脱出している確率の方が高いとされた。

 

そして、そのまま1週間が経過したが両軍ともに暴発せず相変わらず小規模戦闘の繰り返しである。

 

そして、2週間目に事態は動いた。

 

「・・・。こう言う事か」

バルドレンが機嫌悪くつぶやく

ガリア革命軍・帝国陸軍派遣部隊司令部の定例会議で議題に上がった。

 

「成程。確かにコレが目的なら引きこもってるのも納得ですね」

とオドレイが発言した。因みに内容だが南部でガリア政府が情報戦を行っていると言う物であった。

そして、その内容がいやらしかった。

 

「ガリア革命軍はナジアルに置いて不利」

確かにそうだ。攻め手を欠いているからな。

 

「ガリア正規軍の被害、2週間を経過しながら未だ軽微」

そりゃ、小規模戦闘しかないのに被害甚大に成るか。

 

「ガリア革命軍は全軍を用いているが攻略できず」

確かにその通り。

 

と、そんな感じに間違ってはいないがな、情報がガリア政府にいい感じの言葉使いで南部に拡散されている。

しかも地味にその所為で動揺が広がっている。

ガリア政府の方が兵力が多い。ランドグリーズ攻略できない。ナジアルで有利に成れない。

大概の内容が一言言わせろな物だが、南部の戦況など分からない一般市民の不安をあおるのには十分だった。それに対して北部中部の市民の士気はうなぎのぼりしている。

特にナジアルで戦闘開始されて2週間以上が経過、そして既に今日で3週間目に成ったのは特に不味かった。

コレが一番市民を不安がらせている。

先の戦争の対帝国戦のナジアル会戦が実質戦闘開始して数日で終わった為にそれと比較して南部の不安を煽られている。

『押されているのではないかと』

 

 

そして、ガリア正規軍と義勇軍は目的通りな事に表情を良くしている。

最低でも南部を不安定にすることには成功しているし、このまま撤退するなら見逃したとしても今までの勢いは失いで有ろうし、反乱勢力である革命軍が攻勢の勢いを失って膠着状態になるのはかなり不味い。もしも決戦を急ぐようならこのままこちらが有利な陣形で戦わせてもらうだけ。

現状悲観的状態であった北部中部も活気が戻りつつあった。市民だけでなく兵士たちも。対して革命軍は軍属は問題ないが市民は不安が広がっている。

 

しかも新兵器の飛行機が更に拍車をかけている。当初は革命軍の情報偵察、南部に戦況のビラをばら撒くくらいの目的であったが、南部の残留兵が飛行機に対しての対応を誤り(この世界に対空迎撃なんてノウハウなど無い。因みに日本軍に発見された飛行機は全て撃墜されています)市民が軍が何もできなかったのを各所で目撃してしまい革命軍が無力であった事。革命軍が所持していない未知の新兵器に対しての不安もかなり大きい。なまじ自分たちの住んでいる所に直で有った為。

それがナジアルの長期戦と重なり南部の市民の不安は当初のガリア政府の予定より大きく増大して行った。

 

そして、ナジアルに居るガリア革命軍・大日本帝国陸軍派遣部隊司令部は彼方が正攻法で無いならこちらも邪道で行くべしとし、こちらも後手に成ってしまったが正攻法での戦闘を辞め、搦め手、邪道で行くことにした。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  

 

なお、この時のこの司令部の決定がこの『第2次ナジアル会戦』、如いてはこの内乱の勝敗を決めたと言われている。

後の歴史家はこの時ガリア政府は先の戦争の帝国戦同様ナジアルで即座に決戦に移るべきであったと言われている。正し、防御陣地の制作に成功し兵力は上回っているとはいえガリア革命軍・大日本帝国陸軍派遣部隊が懸念した義勇軍のヴァルキュリアはそもそも出産の所為で戦闘不能な為に勝率は限りなく低いと言われているが。

 

 

 





水槽水漏れしてた・・・。

昨日水替えしたんに(T_T)


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第四十号「米帝戦法(数揃えて殴る)」

何故か難産に成った今回。

あ、次回で戦場のヴァルキュリア2編終わらせます。


「・・・。」

ナジアルの義勇軍の会議では沈黙が続いている。なお、空気は最悪と言って良い。

なぜこうなっているかは1週間ほどさかのぼる事に成る。

 

1週間前、義勇軍は、しいて言えばガリア軍は優位と言って良かった。

ガリア南部の住民の不安は確実に表れていたので、もう少しすればナジアルのガリア革命軍は住民感情上、撤退せざるを得なくなったであろう。それほど不安が顕著に表れていた。

ガリア軍もこの不安を利用しての工作も発動段階まで行っていたがそれをぶち壊す事態が発生した。

 

『日本軍の増援南部に到着その数約6万』

 

その事態に大慌てに成るが本番はこれから。日本第2陣が上陸。

『日本軍のさらなる増援を南部に確認、その数約4万』

 

更に数日後

『さらに確認、数約3万』

 

因みにガリア陸軍の戦前の兵力は8万である。

ナジアルではふざけるなと言う声が広がる。

当たり前である。

これでは南部を混乱させるのも無理である。と言うか南部に13万も兵士居るので住民の混乱も収まった。南部の混乱を増加させるべく別働隊も無理して用意したがこれでは鎧袖一触にされるのは目に見えている。

 

 

それどころかこのままでは不味い状況である。

南部の住民感情の悪化と同時に彼方に不利な決戦を強要する事もこの決戦の目的の1つであるが、このままではこちらから挑まなくてはいけなくなる。

しかもだ。時間は両軍十分すぎるほど有った為に防衛陣形はかなりの物が出来上がっている。しかもガリア革命軍は日本軍も居るので純粋な砲撃火力、量も機甲戦力もこちらより上である。

 

 

敵増援がナジアルに表れるまでに決戦すべきか?

その件で正規軍・義勇軍双方揉めていたが事態は進む。

 

 

帝国軍増援がガリア中部より北進を開始。

なお、2手に分かれて。

片方は国境線を、もう片方は海岸沿いを北上する形で。

因みに両軍規模は2万ずつ。

しかしナジアルに戦力をかき集めた為に迎撃の戦力はいない。

その為現在も北上を許しており、各所の正規軍、義勇軍基地は碌に抵抗できずに陥落している。

 

その上日本軍は南部に居る残り9万の内5万で南部の防衛をし、残り4万で首都ランドグリーズを包囲、絶賛総攻撃中である。

因みに実は日本軍の増援の件だが正規兵は北上中の4万、ランドグリーズ包囲中の4万だけで残りの南部の5万は扶桑領のギルドで人集めたり、扶桑領の義勇軍上がりの人間だったりで正規兵は1万くらいであったりする。

 

そして、空爆も開始した。

ガリア軍が堂々と

『我がガリアの新兵器飛行機』と堂々と宣伝したのでこっちも使う事にした。

因みに爆撃機は旧式から新型まで総動員。

旧式は使いつぶすのが目的。

新型は精密爆撃が必要な所も有る為。

なお、艦攻、艦爆、爆撃できそうな機体も旧式は総動員している。

そしてこの時ガリア初、そしてこの世界初の航空戦が勃発したがそもそもこの飛行機に空戦なんて概念は無く無理にパイロットに重機関銃持たせただけであった。

その為ゼロ戦以前に九六艦戦に各所でフルボッコにされた。

制空権を完全に失った為に各所で悲惨な事に成っている。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

そしてだが南部の住民感情が良くなった代わりに中部、北部が急速に悪化した。

まぁ空から爆弾毎日落とされるわ、絶賛大軍が北進中ではこうなっても仕方ない。

 

ガリア軍もどうにかしようとしたが予備戦力など無く、ナジアルに全軍集結している。

しかもナジアルから少し兵を送っても焼け石に水。しかし最低でも1万以上送らなければ遅延も碌にできないがそれが出来たら苦労しない。

その上戦線も気が付けば当初の予定のナジアルとランドグリーズの二つが、それ+北進中の2万の二つに、先日北部に強襲上陸して来た約1万と五つに成った。

 

しかも主戦線のナジアルは完全に膠着状態で戦力の他の戦線への供給も碌にできない。ランドグリーズは正直いつ落ちてもおかしくない状況。北進中の二万2つは遅延すら碌にできない。そして強襲上陸して来た連中に対しては冗談無しに対策の仕様がない。挙句の果てに毎日昼夜を問わずの空爆である。しかもピンポイントに兵器工廠狙ってきている。

 

住民が軍はなにやっているといくら叫ぼうが軍はナジアルの敵主力を動かさない事にはどうしようもない。

ナジアルのガリア軍はこの状態では決戦しかないと思い急ぎ目の前の主力を撃退すべく動こうとしたが意外な事に、先に動いたのはこのまま塹壕に引きこもっていれば良さそうなガリア革命軍であった。

 

なお、動いたのは訳が有る。

実は先日義勇軍の陣地に潜入する事に成功した。その際に義勇軍の士官用の料理に下剤を混ぜてきた。

それはおまけだが主目標はアリシアの槍と盾をパクってくることである。

そして本人が戦えない状態で有った為、其処まで警備が厳しい所に置いておらず、パクる事に成功した。

因みに潜入したのはリエラとエイリアスである。

ヴァルキュリアの2人なら最悪見つかっても援護すれば戻って来れるくね?と言う物であった。因みに髪が蒼くなるのでズラかぶせて、カラコン入れて潜入させた。

因みに潜入方法は土竜戦法である。

ヴァルキュリアの槍ビームで横穴掘ってしまえば良かったので楽だった。

因みに音消しにその時珍しく全軍の砲兵や機甲部隊が撃ちまくっていた。

神聖もクソも無い使い方だがうまくいったのでおいて置く。

そして最大の懸念であった相手のヴァルキュリアを気にせず良くなったので引導を渡してやる事にした。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

なお、戦闘が開始されたが内容は悲惨な物であった。

当初は両軍とも防御陣地での激戦が予想されたがガリア革命軍はそれを無視、否。

破壊した。

やり方は簡単。アニメのセルベリアと同じである。

早々に防御陣形を破壊され混戦となったが唯一義勇軍の守る左翼のみが義勇軍が優勢だった。訳でなく

戦闘開始早々に戦線崩壊した。

理由は相変わらずガリア革命軍・大日本帝国陸軍派遣部隊の評価が高かったのが原因であった。

 

義勇軍を潰すのに元々アリシア用に温存していた、リエラとエイリアス、人造ヴァルキュリア部隊の全軍、大日本帝国陸軍派遣部隊機甲戦力の半分、ネームレスを差し向けた。

リエラとエイリアス自体抑えようがないのに、この2人に徹底的に戦線を崩されその傷口に人造ヴァルキュリア部隊。

人造ヴァルキュリア部隊なら何とか仕様はあるがその盾に機甲部隊。

先に盾の機甲部隊を潰そうにも基本義勇軍は軽戦車な為、重戦車なんかどうしようもない。

なら対戦車兵だと言いたいが混戦な為戦車狙う余裕などなく、中には腕利きが戦車に命中させるが日本側も対策は講じており、どこぞのアンコウチームの戦車のように追加装甲を付けている為致命傷に成らない。しかもココに居る戦車はかなり速力が落ちるくらい装甲付けまくっている。もはや二重三重の域では無く、最低四重装甲がデフォである。

そんな戦車撃破しようがなく人造ヴァルキュリア部隊の猛攻も止められない。

ならば精鋭部隊でと思ったら敵の方が精鋭だったりした。

その精鋭部隊も敵の黒軍服の隊長の戦法がえげつなく、その精鋭部隊を黒軍服の部隊で足止めしてリエラ呼んでくると言う卑劣極まりない戦法であった。その戦法で最精鋭の第七小隊も壊滅した。

中には汚い、卑怯と騒ぎ喚く連中も居たが

『夫婦の共同作業です』

『(ただの八つ当たり)』

『俺ら非正規部隊ですから』

『自分達懲罰部隊ですから』

『隊長が飴かみ砕くときの方がうるさいわ(笑)』

「「「「「「(笑)」」」」」

と、全く相手にしなかった。

 

 

 

そして左翼は早々に戦線崩壊をしたが右翼中央も予想を大きく裏切る結果となった。

左翼が壊滅し左翼側からも攻撃を受けだしと後退して戦力の再編を謀ると思いきや後退してそのまま敵前逃亡か個別で秩序と連携の無い攻撃を開始した。

 

なお、ガリア革命軍の本陣の空気は重かった。

バルドレンが敵軍の引き際に見事と言い、周りもそれに追随したことを言って直ぐにこの有様である。

バルドレン本人も引き際が見事だった事は間違いないと思っている。

だが目の前の状況は何だ?何が有った。

 

 

何が有ったかと言うと内部分裂である。

後方に一時引くのには成功させたガリア正規軍であったがそこで戦力の再編をしようとした所で内部分裂を始めた。

主に再攻勢派、撤退派、降伏派の3つである。

総司令官ボデルス将軍はこの状態での継戦は不能と考え撤退しようとしたがココで引いてどうする。降伏すべきと所々で声が上がった。

一刻の猶予も無い状況なのに健在の総司令部で内部分裂を始めた。

この状況に切れたボデルス将軍が無理やり黙らせ撤退仕様とした所、降伏派の士官が将軍を射殺。それを皮切りに総司令部で銃撃戦が勃発。総司令部は内部分裂で機能を停止した。

後は各所で逃げたい人間が敵前逃亡を開始し、抗戦派の人間が勝手に戦闘を再開させ、この戦いを無謀と考えた人間は撤退した。

後は個別で戦う部隊を各個撃破し、撤退した部隊の追撃戦に移行した。

なお、敵前逃亡者は今は無視した。

 

第2次ナジアル会戦の呆気なさすぎる終わりであった。

なお、この戦いで義勇軍は全滅。(降伏者有り。帰投者が無い為全滅扱い)

正規軍も追撃を逃れたわずかな部隊のみで事実上壊滅した。

同日首都ランドグリーズが陥落した。

 

 

 




koikoi 様の感想の返信

アバン達はこの後、みんなから責められたのでしょうか?
アバンの戦後が気になります。
コーデリア姫ら上層部はなにを考えているでしょうか?

A,攻められてはいません。行ったのは皆自分の判断でしたから。

アバンの戦後ですが原作と似た感じです。(各地の復興巡り)

上層部ですがナジアル決戦の勝算ですね、ランシール陥落の頃は。


この時点での義勇軍や、ネームレス、コーデリア姫、ガリア政府上層部、民衆、学生達の対日感情はどうなっていますか?


義勇軍は敵なので
ネームレスはいい感じです。扱いも含め。
コーデリア姫はナジアル会戦でどうにか矛を収めて欲しい的な感じ
政府上層部も革命軍倒して講和てきな
民衆は勝てる?
学生は降伏(ユリアナ)組は強いなーで負け犬は中には精神恐怖でいっちゃた人も居ます。まさに悪魔。

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メッサー 様の感想の返信

このままナジアルでも圧勝かと思ったけど意外に粘りますねガリア軍、見直しました。
塹壕戦とか消耗戦になりますしね、革命軍はどうやって突破するんだろう。

A,便利なヴァルキュリア。
見直した突端これですがガリア正規軍だからと言ったら皆納得しそう。

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vellzone 様の感想の返信

正攻法以外・・・あっ(察し)
というかどう考えても日本を相手にしている時点でいくらでもひっくり返されるのは目に見えてますがw
まさかの二話連続投稿ww
さっき読んで他の更新された作品1つ読んでマイページに戻って来たらまた更新されててびっくりしましたw
G組が思ったより生き残ったなぁって思いました。アバン超不憫で草生えました、いっそ死んだ方がよかったか?w
後個人的にリコリス生きてて嬉しかったです。

A,リコリス自分もお気に入りだったので生還させました。
因みに戦死した面々ですが正直戦死扱いさせたくないキャラも居ましたがどう考えても死にそうだったんで戦死して頂きました。

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マクロススキー 様の感想の返信

ランシール攻防戦、戦死者大杉。これ流石に物量と補給量とか時間当たりの火力投射能力が違いすぎですね。

A,まさにその通り。純粋に戦車の数の差も10対1とかのレベルじゃ無いですからね(笑)

それにしても、この戦場の中を無傷で生き残るとかどれだけ運が強いんだとか言いたくなるほどリコリス運がいいですな。

A,作者の我儘で無傷です。

アリシアさんが参戦しないからまだまだ、戦争には余裕が有りますね。

A,逆に出て来たらとれる手段があんま無いですよね。

日本側、空母を海上に用意しておいて、電撃戦とか補給用の基地とか工場とか爆破作戦実行した方が速くガリア戦線が片付きそうですが、戦後の事を考えるとあんまりインフラ系の破壊工作及びインフラ攻撃は避けた方がいいですね。戦後は経済復興とか軍事再編、教育<政治腐敗防止>、政治家及び軍官僚の汚職撲滅など色々な面で金を使う事が決まってますからね。

A,空爆しましたが基本軍需工場のみで、インフラに攻撃はしていません。インフラ破壊は戦後めんどくさいので。ただし、敵の戦意喪失目的にファウゼンは瓦礫の山にしました。
因みに空母は高速輸送艦として活躍しました。

邪道とか絡め手とかいうと、潜入工作とか予めランドグリーズに潜伏させている兵士に軍事基地の中枢を破壊工作やら重要拠点の連続爆破もしくは同時爆破で正規軍を行動不能にするとか有りえそうですな。どんなに堅固な要塞でも一度、懐に入られたら脆いですからね。

A.因みにランドグリーズ攻略戦で大量の『キャロライナ・リーパーガス爆弾』(15話の)が使用されました。毒ガスで無いので問題無い。
ナジアルは荒野なので下手すれば風向きで酷い目に成りかねないので使用しませんでした。

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グデーリアン 様の感想の返信

ここまで敗戦続きだとガリアの上層部は亡命の準備していそうだよな。
ウェルキンの主人公補正と能力凄いからな、かなり被害受けそう。実際原作だと帝国追い返したのネームレスと第7小隊だし。

A,制海権、制空権無いのでそれもできないんですよガリア上層部。
因みに第7小隊は下剤の被害は、免れましたがネームレスのリエラの有効活用の犠牲者に成っています。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

リスナー 様の感想の返信

邪道というとまさか毒ガ…あっ(察し)
それ以外だと空母呼んで爆弾の雨を降らせるとかですかね

A,ガリアはと言うかこの世界は毒ガス使用の禁止条約があるのでやりませんが
空からの攻撃に対する国際条約なんて無いよ(笑)

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RayStinger 様の感想の返信

>人殺し多門丸 体質的に肥満だが鍛えて筋肉質の凄まじい事に。
コマンドーの「来いよベネット」のベネットを連想したのは
私だけだろうか・・・。

A,しかし返り討ちにされるのは上官並び陛下。
因みに体格ですがベネットをもう少し筋肉質にした感じの体形です。流石に大佐ほどではないですが。
この中の多門丸。

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タランタル 様の感想の返信

電磁投射砲や衛星兵器 潜水空母や飛行戦艦 レーザーやN2爆弾 粒子兵器や重力子兵器等のロマン兵器の登場の予定はありますか?

それらの兵器ですが
電磁投射砲 は作れます。
衛星兵器 衛星は大丈夫ですが衛星兵器は?に成ります。
潜水空母 出来ん事は無いと思う
飛行戦艦 (作者の頭の中での案)計画は一応
レーザーやN2爆弾 ムリポ
粒子兵器や重力子兵器等のロマン兵器 ムリポ

と中には作れるものも有りますが流石に後半は無理ですね。
転生先で手に入れた技術で変わりますが。
(例:ヴァルキュリアの鉄槌)

登場予定はネタ的なのと少しロマン系の兵器を登場させる案はあります。






なんか出してほしいロマン兵器有りますか?皆さん。

ネタ思いつけば出します。(少し強引な出し方に成るかもしれませんが)


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第四十一号「終戦」

戦場のヴァルキュリア2編終了。

次回からゼロの使い魔編に入りますが、いくつかお知らせです。

まず、間違いなく更新ペースが落ちます。コレは何回か言ったんですが理由は主に新しい就職先の休みの関係で。(なお、ブラックではなさそうなので更新ペースが落ちるくらいで済みそうです)目標ですが月に2、3話行けたらイイナーと、思っていますが、一話毎を短くするなどして変わると思います。同時に1話が2000字行かないとか成りそうですがご容赦ください。

ただ、年末年始は時間あるので確実に1話は上がる予定ですね。

後、ゼロ魔編ですが頭の中で内容を考えたんですが正直今までで一番短くなりそうです。

多分直ぐに次のクロス先の募集始めそうです(笑)



それと話は変わりますがお気に入りが300を超え得ました。
皆さまありがとうございます。更新ペースが遅くなりますが今後ともよろしくお願いいたします。

因みに前話でお気に入りが――と上記のを書こうと思ったら

お気に入り件数
300→299→300→299→300→300  ・・・。

い、入れずれぇ。


それではどうぞ




『ガリア内乱』

征暦1937年1月に始まったガリア公国内の内乱。

なお、内乱の原因はコーデリア大公の告白、ランドグリーズ家の指導力の無さ、ガリア上層部の腐敗、先の大戦でのシコリと言われているが反乱を起こしたガッセナール家の理由は主に、このうちのランドグリーズ家の指導力の無さ、ガリア上層部の腐敗と言われており、バルドレン・ガッセナールの発言を始め、公文書等を始めとした多くの物に記されている。

 

 

当初は名門ガッセナール家とは言え味方する貴族はかなり少なく南部地方の一反乱で終わると思われていたが初戦のガリア政府軍の討伐軍を壊滅させると南部の正規軍が離反、コレは内乱前からガッセナール家が裏で暗躍した結果である。

その後、新兵器である人造ヴァルキュリア部隊、戦前に手に入れた日本装備群で快進撃を続け南部をほぼ掌握。

 

その時期に先の帝国戦の時より内通していた大日本帝国が行動を開始、ガリア海軍を鎧袖一触にし制海権を奪取する。なお、その後に大日本帝国陸軍派遣部隊がガリア革命軍に合流する。

その後は第1次ランドグリーズ攻略戦後に南部の支配を確固たるものにすべく、ランシール等の残存拠点を攻略。

 

この時期にガリア政府はナジアル決戦を考えナジアルに全軍を終結させる。

なお、この第2次ナジアル会戦だが珍しくガリア正規軍が戦略的な作戦を取っており、ナジアルでガリア革命軍に不利な決戦を挑ませる、長期戦で南部の人心を混乱させる、人心を混乱させ撤退せざるを得なくなった際に可能ならば大規模追撃戦を挑む、更に可能ならランドグリーズ残留部隊との挟撃、敗戦が続くために士気上げ等の戦略的目標を持って、この第2次ナジアル会戦に挑んでおり途中までは戦略的にも、戦場でも強固な防御陣地のおかげで戦術的にも優勢であったが、これらの作戦に気が付いた大日本帝国が本土より増援を派遣しナジアルに全軍を集結させ、予備兵力など何処にも無いガリア政府に対して物量作戦を開始、数万を南部に残留させて新たに戦線を3つ構築、そのすべてが万単位部隊であった。当然ガリア政府に対応する力は無く確実に追い込まれて行き、コレの所為でナジアルでも決戦が行われた。当初の思惑とは別に逆にガリア政府側が不利な形で、である。

なおこの決戦でガリア正規軍、義勇軍共に壊滅。

義勇軍は完全な無理ゲーを強いられたために英雄たる第7小隊もどうにもできなかった。

正規軍は戦史の教科書に載るほどの失態を見せた。

この戦訓から大日本帝国軍、津島皇国軍、ガリア新公国軍では馬鹿を司令部付にはするなと言われ、改めて士官の質がいかに重要かを気が付かせてくれた。

 

 

この戦いで無事撤退で来た軍属はガリア義勇軍は一部の後方支援の人間だけ、正規軍も後方支援部隊以外は殆どおらず無事撤退できた人間は1万を下回った。

 

その後ガリア革命軍は大日本帝国陸軍派遣部隊と共に補給等が済み次第北上を開始したがガリア陸海軍が壊滅し、ランドグリーズは陥落し毎日空からは爆弾が降ってくるで士気は軍、民ともに最悪で小規模抵抗こそあったがそれから1週間後北部に避難していたコーデリア大公がガッセナール家に対して降伏を打診し武装解除の後ガリア革命軍は降伏を受諾した。

 

 

そして、後の歴史家をガリア内乱が終結した日の議論と成る事態が発生した。

降伏反対派の北部、中部の貴族等がガリア公国より離脱し、新要塞が建造中であったギルランダイオ要塞跡地を拠点とし、ガリア公国正統政府を宣言した。

なお、この戦いは敵がバカしかいなかったので早々にけりが付いたが10日ほどかかった。

因みにこの際バルドレン・ガッセナールは賊軍と表現し容赦をしなかった。

なお、この際反乱軍と言わなかったのは自分らが当初ガリア政府より反乱軍扱いであったので紛らわしかったのと、このガリア公国正統政府の面々は末端までガリアの癌のような連中で有ったので、賊で良いとバルドレン本人も公言し殲滅した。因みにバルドレンはガリア政府との内乱中の戦闘時も一応敵軍もガリア国民なので政府軍と呼んでいた。

そして何故か大日本帝国陸軍派遣部隊はこのガリア公国正統政府をリップシュタットと呼称していた。

なお、この戦闘でギルランダイオ要塞はまた更地となったがこの第二次ギルランダイオ要塞攻略戦(帝国が先の戦争で攻め取った戦闘を1次とする説が有るのでこの戦いを第3次ギルランダイオ要塞攻略戦と呼称する時も有る)の終結をもってガリア内乱は終結した。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

なお、内乱後すぐにガッセナール政権が樹立。

未だ2つの大国は片方は後継者争いの内乱が泥沼化。もう片方は既に主導権争いで瓦解した。

その為反対など無く即座に大日本帝国の名で新政権への軍事同盟等を打診しガリアに居た本間中将に調印させた。

因みにガリアだが首都機能は瓦礫の山のランドグリーズからガッセナール市に移行させた。

ただ元々ランドグリーズは交通の便等が整った大都市な為に復興させ経済都市にする予定らしい。わかりやすくすればワシントンとニューヨークである。

因みにランドグリーズと言う名前は変えるので今は旧ランドグリーズと言われている。なお、ランドグリーズ城は博物館等にする予定で既に改装中である。

そして改装中になんか城からデカい槍が出て来たが使い道が無いし邪魔なので早々に大日本帝国が高額を提示した為に復興予算の名目で売却された。なお、一部の人間が歴史的価値で反対したがバルドレンは無視した。序に言えば日本からコレがどういう物か聞いたが正直ガリアでは使い道が無いので普通に売った。

 

なお、復興だが普通に予算はラグナイト鉱石を日本に売って問題無い。

序に言えば元々南部は無傷なので特に問題ないし今復興の好景気に突入した。

因みに内乱終了後の時点ですら国力的には津島皇国より上だった。

津島皇国では国土が自国より小さい国の半年以上にわたる内乱後よりの下の自国の状況に泣きたくなった。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

なお、話は変わるが後日、日本、ガリア、津島皇国で軍事演習を行った際にガリアの軍人は自国より進んだ航空機ノウハウに驚いた。(なまじ装備が自軍より旧式だったので)

(因みにネコミミは既に日本軍の方で見たので問題無かった)

しかし、津島皇国の軍人は機甲師団の充実ぶりを羨み、火器群の近代的も羨んだ。未だ自国は騎兵が機械化出来ていない。当然日本やガリア軍は騎兵など暴徒鎮圧用か式典用位だ。

そしてだがガリア軍から人造ヴァルキュリアが出て来た時は反応に困った。

このご時世に全身甲冑?とか思っていたらなんかビーム出して戦車(標的)が吹っ飛んだ。

( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

暫くフリーズしていた。

なお、本国への報告書はこの件で混沌となったらしい。

因みにヴァルキュリア自体は髪の色が変わった位だったのでたいした事無かったが、今になって一部の軍属がガリア軍女多くね?と思ったが即座にビームで上の様な顔に成ってその様な思考はどっか行った。

因みに津島皇国の報告書が更にカオスに成っており

『槍持った女性兵の髪が蒼くなったら槍から光を放って巡洋艦(標的、日本提供)が轟沈した。』と合っているが、は?な物に成っており報告は映像で行われた。

なお、津島皇国陸軍は人造ヴァルキュリア部隊と、このヴァルキュリア対策に頭痛くした。

因みに参謀本部で頭痛くしていると実はヴァルキュリアもう一人いると言う報告が来て現実逃避した。

ただその後、津島皇国陸軍では武道の訓練がやたら増えた。

 

なお、日本軍だが相変わらず我が道を行っており、この時ガリア海軍は湾岸海軍だったのでわ~戦艦位の反応だったが津島皇国水軍は完全に諦めた目で見ていた。

この時津島皇国水軍は新型戦艦椿姫、新型巡洋艦児馬と新時代の艦艇を持ってきたが。

 

戦艦椿姫 (同型艦無し)

摂津を参考にした戦艦だが津島皇国水軍初の超ド級戦艦である。

排水量満載24000トン 速力 21ノット 主砲は30センチ連装砲を5門、主砲配置はドレットノートと同じである。

なお、実験戦艦の意味合いが強い。

因みにコレの建造費の為に旧式戦艦が全てスクラップに成った。

 

と、そんな感じで津島皇国水軍の新時代の顔と成る艦艇を出した後に〆の我らが帝国海軍の登場である。

まずは姉、大和とほぼ同じ時期に建設開始したのに完成したのが姉の1年以上後と遅れに遅れた『戦艦武蔵』

 

そして敷島型戦艦1番艦『敷島』2番艦『朝日』

因みにどういう戦艦かと言うと史実大和型。

見た目も性能も似た感じ。(正し近代化しています)

 

序に新造したイージス艦も連れてきたがガリアの空には人工衛星は無い上にそもそも航空兵器自体ほとんどないので他国から見たらただの貧弱な装備の艦でしかない。

 

 

そして続けて『戦艦ビスマルク』

 

・・・。

何故ある?

 

理由は簡単、海外艦を呼ぼうとした連中だが(精霊様の件)出ない。

 

何故だ?。

 

そうだ船が無いからだ。

 

良し造ろう。

 

完☆成

 

(因みに海外艦スキーの暗躍と無駄な努力の結果、日本艦ばかりだとノウハウや方向性が偏る。その為に他の風を少しは入れる必要が有るとそれっぽい事を言って予算を確保した)

因みに今横須賀鎮守府には艦これドイツ艦娘のみで構成された編成が戦艦1・重巡1・空母1・駆逐艦2・潜水艦1の独艦戦隊が存在する。

 

そして問題なのがパスタの方

編成が戦艦3に駆逐艦1。

こちらも横須賀鎮守府直属。

 

因みに戦艦3はイタリア、リットリオ、ローマ

なお、こうなったのは名前どうするかで揉めに揉め。ならもう一隻作ったと言うある意味とんでもない理由であった。

 

なお、ガリア海軍は相変わらずわ~戦艦だったのに対して海軍国でもある津島は自国沖でのヴェラヤノーチ海軍との海戦から2年もたってないのに新造戦艦5隻である。しかもすべてが4万トン以上。

新領土や先の戦争での賠償金、内需拡大による経済力の上昇が有っても戦艦は椿姫一隻がやっとなのに日本は5隻である。しかも1隻は名前に揉めてならもう一隻で造ったとか言うふざけた物。

この時の津島の反応だが耐性が付いたのか特に倒れた人間はいなかった。

因みに津島皇国水軍の日本に対する対策の信念

『現実逃避』『他所は他所うちは内』『非比較対象』と軍人としてどうだと言う物が並ぶ。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

さて、話をガリアに戻そう。

ガリアだがガッセナール家を中心とした体制に変わったと考えてもらえばおk。

なお、コーデリア大公だが流石に処刑はまずいので幽閉で済ませている。

なお、味方しなかった貴族等はまともな人間以外は処刑しまくった。その為ガリアの貴族の数が内乱前の半分どころか、10分の1以下に成っている。どこぞの銀河帝国以下である。まぁ後日この国と違い公国でなく、王国の方ではこれよりある意味カオスな事に成るがココでは置いておこう。

 

統治だが基本まともでスペック高い人間が多かった南部に、おまけで日本なので問題無い。外交的にもヴァルキュリア世界の2大勢力はアノ様なので無視で良いので気楽である。

内情も南部は安定、中部北部も復興特需で特に問題ない。ガッセナール内政は評価が高かった。因みに一部地域では地元の貴族が死んだだけでガッセナールバンザイに成っている所も存在する、そして決して少なくは無い。

因みにナジアルでの敗残兵が一部世紀末な事しているが基本ガリア機甲師団の演習の標的とかしているか、ガッセナールの株上げの材料と化している。

まぁ簡単に言えばガリアはガッセナール体制に移行しましたと言う事。

内情も内戦後なので荒れてはいるが既に復興の波には乗っているし財源も有るので問題ない。外交的にも日本、津島皇国と軍事同盟。

 

めでたし、めでたしだ。

まぁ、バルドレン今クソ忙しくてある意味めでたくないがな。オドレイ?エイリアスとどっか行きましたよ今日も。ギルベルト?ああ、親父は速攻で日本に逃げたぞ、気が付いたら置手紙しかない、今頃草津じゃね?

 

 

 





タランタル 様の感想の返信

日本軍が米帝式物量戦術するとは
いや実際のアメリカはもっとすごいか週一で空母作ったりしてる国だし
どうせならソ連式殲滅術も見たいな
ちなみにヴァルキュリアが終わったら次は何の作品でヒャッハーするんですか?自分的にはスト魔女でネウロイ相手にヒャッハーしてほしいな

A,チートで国力有るので可能です。

ソ連式は兵器軍を大量に用意するのは可能ですが人的資源は日本とてもソ連程無いのできついですね。

相手がガリア位の規模なら可能かもしれませんが3万対30万的な感じで。

次回でヴァルキュリア編を終わらせもしかしたら1話閑話入れたのちにゼロの使い魔の世界でヒャッハーします。
ただヴァルキュリア編が10話以上になったんで少し話のペース早くしようと考えてます。
スト魔かーどうだろうな?正直ネウロイが微妙な強さ何ですよねー無双、チート的に。



koikoi様の感想の返信

日本軍の援軍の情報が来た際の革命軍、正規軍、義勇軍、ネームレス、第七小隊、学生達、コーデリア姫、バルドレン、民衆の反応が気になります。
自分達よりも装備、練度、兵力ら全てを圧倒していますから敵味方関係無く衝撃でしょうね。


A.
革命軍、バルドレン
はかつての敵の方の帝国の物量を思い出しました。

正規軍、義勇軍、第七小隊
はふざけるなですね。
ただし、ナジアル以外の残留部隊は北上、上陸、空爆に対してどうしろとと言う反応です。

ネームレス
も基本革命軍、バルドレンと同じです。
ただし、一部のレーション面に落ちた人間は何食分持って来てんだろうな―と勝ち戦に成ったせいか完全に気抜いてます。

学生達
ですが基本情報で現物見て無いんで実感ないですね。いきなりポンと万単位での増援。ましてガリア小国なので
負け犬組はそもそも牢屋内なので知りません。

コーデリア姫
周りの発狂する馬鹿貴族抑えるのが大変。

民衆
南部はわーこんなに兵隊要るなら負けんわー
中部北部は北上中のどうにかしろよ軍、ですね。


義勇軍の生き残りは誰で、戦闘終了後なにと考えていますか?
日本軍の飛行機を見たウェルキンやイサラ達は、どの様な反応でしたか?


A,第7小隊に戦死者はいませんがファルディオは死にました。
イサラはまさかの爆撃機(超大型機)に唖然です。
ダルクス人なので特に技術の差を思い知らされました。


ファルディオは戦中と死ぬ前はなにを考えていたでしょうか?

A,戦中は小隊も半分はメンツが違うんで皆で生き残る事。

死ぬ前ですが
「隊長!右から」
で振り向いたらリエラの槍ビームで一瞬で小隊ごと消し飛んだんで考えとかは無いですね。


黄金の獣閣下 の感想の返信

質でも量でも圧倒とか戦略の王道ですね、単純ゆえに強力。
にしてもガリア正規軍の醜態は酷い、バルドレンも元は同じ国の軍人として恥ずかしいのでは。
ウェルキンはどのくらい質でも量でも圧倒してくる相手に奮戦したのかな、原作主人公パワーの輝きを見せてくれ、壊れるほどに愛させてくれ。

A,ウェルキンは前門のネームレス後門のリエラでフルボッコにされました。
なお、第7小隊は戦死者こそいませんが負傷者多数です。
なお、エーデルワイス号は今度こそスクラップに成りました。

実際原作でも南部は将校の質高いですよね。バルドレンにオドレイ。
それに道は外しましたがランシールの校長と言い。

多分ガリアの軍事組織は義勇軍、海軍、南部軍、中部と北部のゴミで別れているんでしょう。


M@TSU 様の感想の返信

???「リトルボォォォォォイ!!」
???「ツァーリィ・ボンバァァァ!!」
???「ロッズ・フロムゴッドォォォォ!!」
なお同一人物な模様…
数を揃えて囲んで叩く。
兵法の基本だね。
なおアメリカは4軍で相争い残った戦力で他の国をその場のノリとテンションで潰すのが得意だね。
マジチート

A,帝国の最終目標は核はツァーリィ・ボンバいっぱいです。

現状は水爆保有し、弾道ミサイルも少数で保持していますがツァ―リィ・ボンバクラスは切り札としてしか保有していません。


マクロススキー 様の感想の返信

衛星とか言ってましたが、偵察衛星で先行偵察して置いて、GPS誘導用の衛星とGPSに誘導連動させたミサイルで敵艦隊とか敵飛行機連隊を一方的にロングレンジから七面鳥撃ちみたくバタバタ撃ち殺すのはロマンですよね。
ロマン兵器とかいうと、イージス艦とか作成しないんですかね。あれ偵察衛星とかGPS衛星と連動すると戦局が一気に有利になりますよね。敵戦艦を対艦ミサイルで撃沈とか敵戦闘機部隊をゴールキーパーでバタバタ撃墜していく映像が目に浮かびますな。

米帝戦法でミサイルとか飛行機とかイージス艦とか数揃えての殲滅戦なかなか良いですよね。
やはり数を揃えての戦争は心躍るモノが有りますな。
それにしても、最後で内部分裂のよる仲間割れとか敵前逃亡とか将兵の暗殺とかここまで来るとバルドレンさんが改革したくなる気持ちがわかるような気がしてきますね。

爆撃機と言うとB-52Hとかの大型爆撃機とか、テルミット焼夷弾とか油脂焼夷弾<通称ナパーム弾>などの焼夷弾系の爆弾とかを作成していないんですかね。
B-52Hは搭載できるトン数が27トンと馬鹿でかいから大規模爆撃可能だし、高高度飛行が可能だから敵戦闘機とか高射砲が届かない高さから爆撃できて楽しそうですよね。まあ、爆撃される側にとっては地獄ですけれども。


A,目下イージスは制作中ですが数が無いので本土です。完成したのも。

寧ろガリア軍に団結や誠意が有るかが怪しい。

爆撃機ですが現状はステルス位しか無いです。近代機は。

大型は富嶽が中心ですが今B-52系の超大型機から近代的超大型機に移行中です。
その他の旧帝国陸海軍の小型中型爆撃機はこの戦いの後に古い機体はドンドン退役予定です。(すべてではありませんが)



鉄血将軍 様の感想の返信

制空権取られた状態じゃどうにもならないですね、義勇軍に対しての過剰戦力、これは酷い。
やっぱり浪漫といえば戦車ならヤークト・ティーガー、ファイアフライ、戦艦なら大和に活躍して欲しいですね。


A,そもそも制空権の概念が有るかも怪しいですからね。
因みに次のクロス先では通常兵器の活躍自体少なさそうです。すいません。


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ゼロの使い魔 『無能王さんが原作より元気です』
第四十二号「無能王最大の被害者イザベラ」



今回から『ゼロの使い魔』編に突入します。
因みにですがストーリ的にどっかの無能王さんの所為で原作キャラ死にまくります。
ヴァルキュリア2編での学生より酷い状態に成ります。(生存比的に)

そしてアンケートありがとうございます。
意外と意見が割れたものも有りましたがこのアンケートを参考にさせて頂き、進めさせていただきます。

後、ゼロの使い魔編ですが正直其処まで長くなりません。
さっそく次回で国が2つ滅びます。(ネタバレ)
そこでまたクロス先のアンケートを始めます。
因みにですがガルパン、ゲート、恋姫は内容がアレな状態に成りますがやる予定です。

とある飛空士シリーズ (考え中)
英雄伝説の軌跡シリーズ (すいません無理そうです)
他の作者の2次架空戦記とクロス (すいません無理そうです)
ガルパン (閑話的なのに成りますがやる予定です)
アルペジオ (ネタはある。でも勝て無くね?)
ストライクウィッチーズ(考え中)
恋姫(やる予定。やめてゲートより酷い事に成っちゃう)
がっこうぐらし(すいません無理そうです)

これ以外に良いのありましたら書き込みよろしくお願いします。

では、どうぞ。




 

ガリアの革命が終わり、暫くした後にまた新たなゲートが開いた。

恒例行事となった銀座出兵を経て大日本帝国はこの世界に交渉団を派遣し、無事この世界の大国で、こちら側のゲートが開いた国であるガリア王国との友好関係を築くことに成功した。

 

 

〇月×日

今日は父上がやたらとご機嫌だった。

例の大日本帝国の件であろうか?確かに私は良く分からないが色々献上品貰っていたし、献上品に在った小さい本も夢中で読んでたし、気に入ったのや面白いのが有ったのだろう。

実際私も貰った服とかは気に入っているし。

 

『なお、この際献上された本と言うのは皆大好きな現在20巻過ぎでラスト2巻待ち状態のあの異世界ファンタジー小説である。』

 

〇月△日

今日はヤバい。

アノ父上が腫れものが取れたように清々しい顔をしている。

しかもあの弟の件で良い事が有ったみたい。

え?遂にあの人形始末したの?

 

〇月○日

早速ろくでもない事が起きた。

アノクソおやじまさかのいきなり退位しやがった。

グラントロワ中大騒ぎだ。

何が年だからだ。

あんたまだ40代だろうが。見た目に至っては30代だ。

娘の私が言うのも何だがとっとと愛人なりに子供作らせろよ。丁度なんか最近変わった女近くに置いてんだろ。

 

〇月×日

大騒ぎの私の即位式も終わった。

今ではイザベラ女王だ。

しかし戴冠式では父上派の貴族や国外からの人間は良かったが例の大日本帝国がヤバかった。なんだよあの数のエルフ。

周り唖然だよ唖然。案の定1人だけ爆笑していたがな。

しかも話を聞いたらエルフと獣人が数百単位で戦ってるのを一万足らずの兵で完封したと。

え?何それ怖い。

オイ、クソおやじ。まさか退位した理由こいつらの相手私にやらせる為か?

珍しい髪の色してるなーとか思ってたらこいつ等エルフ並みにヤバくネ?

 

×月○日

どっかのクソおやじと違い真面目に執務をしているととんでもない書類がゴロゴロ出て来た。

まずだがオルレアン公暗殺した書類が出て来た。

案の定おやじ黒かよ。

次にだがまさかの親父が黒幕だったアルビオンの内乱。

何やってんだ?!。反乱軍のレコンキスタの黒幕内かよ!。てか冗談無しにアルビオン王家滅亡しそうなんだけど。しかも実行犯はあの愛人かよ。

まさかと思うが始祖の3王家の一つ暇つぶしで滅ぼそうとかしてないよな?。

 

×月△日

貴族が死んだ。

簡単に言えば日本風の貴族、華族だったか?に内の国の貴族もするから領地返納しろとかとんでもねーこと言いやがった。

え?このクソおやじ私が在位の時に何やってくれてんの?グラントロワに国中の貴族集めて何言うのかと思ったら案の定とんでもない事言いやがった。

しかもだ。

当然反対の大合唱だったが「反対か?」の質問に「当然です。うんたら領は開祖の代から我がうんたら家が代々・・・」とか言い始めたら速攻で日本から興味本位で買った、きかんじゅうって物で皆殺しにした。

私は盛大にリバースしていたが

「ははは大丈夫だイザベラ。今殺したのは元から反対派だけだ」って違うよクソおやじ。

 

なお、この日ガリア貴族の数は2ケタになった。

 

×月○日

大内乱

当然である。こんな事が有って起きないはずがない。

が、蓋を開けてみたら王軍の無双状態であった。

別に日本軍の援軍が居る訳でもない。

簡単に言えば近代兵器ツエ―状態である。

歩兵→機銃掃射。

騎士→機銃掃射

騎兵→機銃掃射

魔法使い→スナイプ

竜騎士→重機関銃掃射

魔物→重機関銃掃射

使い魔→機銃掃射

船→ガリア両用艦隊

 

『ガリア王国に機関銃万能論が生まれた』

(ガリア両用艦隊の所為で敵は制空権すらありません)

 

△月○日

ガリア王国の内乱は(笑)な内容で終わったが浮遊大陸アルビオンの内乱は混沌とした状態から王家が打倒され良く分からない政治体制の良く分からない政府が誕生した。

因みにだがその良く分からない国の良く分からない自称虚無(笑)の皇帝がトリステインに恥の概念も無い方法で侵攻して挙句の果て自国艦隊の艦隊全滅の大戦果(笑)を挙げたらしい。

聞いた時は爆笑した。

因みにだがこの時周りの人間は笑い方から親子だな―と思っていたりした。

挙句の果て今トリステインに逆侵攻されているらしい。

爆笑した。

内の親ならトリステインを攻める際はまどろっこしい事などせずに宣戦布告して一気に行くかそもそも宣戦布告すらしないだろうな。断言する。

そしてそもそもアルビオンに侵攻なんかしてあの国財政大丈夫なのかな?とイザベラ思っていた。国王になってそう言う事にも詳しくなった。どこぞの女王とは大違いである。育ちの環境の差がこの時点で大きく出ている。

そんな事を思っていると、あの親父がまたやった。

「イザベラ、アルビオン攻めだ。全軍で行くぞ」

 

「ゑェ?」

 

因みに時期的にはまだサイトさん無双どころかホントに上陸したばかりの時期である。

なお、この世界はアニメ版で原作のようにゲルマニアと一緒では無くトリステイン単独で出兵しています。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

感想で出たんですがガリア内乱後の生徒等のその後を前回書き忘れていたので書いときます。

 

ユリアナ

普通に活躍したので正規軍入り。

因みに現在は海兵隊創設のために日本に留学している。

因みに勝ち組な上に超美人な為に縁談多数である。

日本に行ったのはある意味逃亡でもある。

 

レオン

此方も正規軍入り。フリーターの弟とは違う。

現在では正式に高級士官用の教育を受けガリア人造ヴァルキュリア部隊の総隊長までに出世した。因みに副官はシグリットだったりする。

 

オドレイ

仕事しろ。

 

エイリアス

いつの間にかガッセナール家の次女に成っていた。

因みにバルドレンが気が付いた時には既にオドレイが養子入りさせていた。

 

バルドレン

超忙しい。

 

 

 

学生(第三十八号の追加的に)

 

アバン

取りあえず生き残っているがレオンに叩きのめされるは、クラスメイトは死にまくるはで完全にチーン状態に。

現在は各地で復興の手伝いをしている。

ゼリ

何とか生き残るが負傷中。戦後は正規軍に入隊。この経験の所為か粘り強い用兵ができる用に成る。有能なのでちゃんと出世していく。ただし、ユリアナとのラブコメは無い。

現在は怪我も治り改めて正規軍入りすべく学生時代の残りのカリキュラムを消化中。

コゼット

後方に居たために生き残る。戦後は医者の道に進む。

現在は故郷に戻りガリア内版の国境なき医師団みたいな活動中。

ラビニア

戦死。乗機の戦車ごと爆散。

ニコル

戦死。狙撃兵でなまじ腕が良かった為に戦車群からの集中砲火を受ける。

ヘルムート

戦死。ただし、内乱で複数に分裂し混沌とした故郷を見ずに済んだので良かったかもしれない。

シグリット

そもそも革命軍側

現在はレオンの副官。因みに副官であって人造ヴァルキュリアの乗り手では無い。

ロッテ

生存。戦後は混沌とした世界各地の真実を伝えるジャーナリストになる。

現在はガリア内乱を市民の目線から見た本を書くべく復興の手伝いをしながらガリア各地を転々としている。

メリッサ

生存。重症だったがゼリが見舞いに来ると奇跡の回復を果たす。戦後はゼリを追いかけ正規軍に。

現在はゼリと同じくカリキュラムをこなしている。

クロエ

生存。戦後は文化促進事業も有り日本に留学し和風の画法に衝撃を受ける。

現在はまだ上記の事業は始まって無いので故郷の復興を手伝っている。

エリク

重傷だが生存。戦後は獣医を目指すべく勉強中。

現在はゼリと同じく残りのカリキュラムをこなしている。

将来的に卒業していた方が役に立つと考えた為。

因みに勉強しながら獣医の勉強も独学でやっている。

ビート

小柄だった所為かまさかの最前線に居ながら無傷の生還を果たす。その事に戦った革命軍・日本も驚く。

現在は故郷の復興を手伝っている。

ネイハム

戦死。因みに故郷の国もこの混乱で滅亡している。

フランカ

戦死。弟も戦死したのである意味死んで良かったかもしれない。

リコリス

無傷。因みに姉もナジアルでの戦闘で無傷。大本営からギャグ補正と言われる。

現在は姉と仲良く故郷に居ます。

マリオン

そもそも実家が革命軍に付いたので居ない。

現在は内乱も終わったので見合いでもと進められている。

ライナー

戦場でシグリットが偶然見つけて捕虜にした為に生存。戦場のど真ん中でさしの殴り合いをした為に顔が重症。

現在はシグリットが正規軍入りを進め残りのカリキュラムをこなしています。

ヴァリオ

戦死。戦場で歌うのはマクロスだけにしとけ。

ユジム

戦場でレオンが説得し降伏。生存。

現在は人造ヴァルキュリア部隊に居ます。

(ダルクス人ですがそこはあまり関係ないです)

ノエル

戦死。因みに親の財閥も政府側根深く付いたために戦後冷遇される。

コーリン

生存。

現在は今後の為ランシールは卒業しようとカリキュラムをこなしている。

序にいちゃついています。

ルネ

生存。戦後は原作と同じくガリア初のハウスクリーニング業を開始する。

現在は内乱の爪痕が有るのでランシールで卒業だけはしておこうとカリキュラムをこなしている。

レイモンド

生存。因みにレイモンドがゼリを後方に力ずくに下げたおかげで指揮系統崩壊せずに済んだ。

現在は故郷に戻り復興の手伝いをしている。

因みにそれ以上に小さい子に懐かれてそっちの世話の方が忙しい。

ランディ

戦死。腹黒さでは生き残れなかった。

ハインツ

戦死。主の元に行きました。

ソフィア

戦死。

マガリ

生存。戦後は日本に留学し扶桑領の植物の本を書く。

現在はまだ留学の話などはでてないです。

因みに現在は今後のためにと残りのカリキュラムをこなしています。

ビッキー

戦死。前線に出てきた為。

ヨアヒム

戦死。自分で不幸な男だと言っていた通りに。学長のミニチュア像では戦車砲防げなかった。

モーリス

生存。重症を負うもコーリンと戦後くっ付く。勝ち組?。

現在?いちゃついてます。カリキュラムをこなしながら。

ジャミル

生存。戦後は孤児院を始めるが恐らく今までで一番充実していそう。

現在は孤児院を開いたばっかです。

ミシュリット

生存。

ランシールで残りのカリキュラムをこなしています。

アレクシス

戦死。最前線に居たために戦車砲の滅多打ちでミンチに。

イングヒルト

戦死。

 

 





koikoi様の感想の返信

蒼海世界の列強は大和等の戦艦の情報を得たでしょうか?得ているならば上層部と軍部はどの様な反応をしたでしょうか?また、日本に対してどのような接触と交流をしようと考えているでしょうか?
壱代様や上層部は日本の皇族との婚姻外交を現在考えているでしょうか?また、それについての壱代様の気持ちはどうでしょうか?
ついでに楠叙の上層部と民衆は何を考えているでしょうか?

A,そもそも蒼海世界にあの海戦以外で大和行って無いので。
接触を試みてはいますが今はヴェラヤノーチ南下による楠叙の争奪戦を優先しています。なまじコレ、ヴェラヤノーチの南下なので。

婚姻ですがその話もそろそろ出ています。具体的にはガリア(両方とも)も混ぜてで。

楠叙ですがそもそもあそこは清がモデル。
ハハハ腐敗しかしてないよ。
民衆?ヴェラヤノーチ再建の礎になってます。




津島皇国は泣いていいと思う。
蒼海世界の主人公勢や壱代様はその話を聞いてどう思ったでしょうか?
コーデリア姫やアリシアら主人公勢は現在どう思っているでしょうか?
また、学生達の現在を知りたいです。

A,蒼海世界の主人公勢はこの演習参加した人間はメインはいないので報告だけ聞いてたまげたなって感じです。

壱代様は戦後2年足らずで内乱して国力上とか悲しくなってきました。壱代様なまじ頑張ってるので。

コーデリア姫ですが改めて遅かったと感じています、色々と。

アリシアとかは地元に帰郷して基本第7小隊は原作に近い感じだと思って頂いて結構です。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

補足。
無能王さんの大粛清の所為でオルレアン派全滅しています。
バッソ・カステルモールさんも既に東薔薇騎士団もろともお亡くなりに成っています。


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第四十三号「アルビオン侵攻の理由がアホリエッタ以下のガリア王国」


皆さん明けましておめでとうございます。
年末に上げれなくてごめんね。

そして前回2か国滅ぶと言いましたが今話では1か国だけなのでご注意を。


ガリア両用艦隊旗艦『シャルル・オルレアン』

 

「はっはっは。わが軍強いではないか」

と、現在戦闘中の旗艦の上で元気な方は前ガリア国王ジョセフ1世。因みに現国王はその後ろでそうですねーと言っている。死んだ目で。

 

無能王の最大の被害者がなぜこんな戦場に居るのかを説明しよう。

最初ジョゼフはこう思った。

これもっと欲しいな―。

コレとは日本からの献上品の数々であった。そしてジョゼフは頭良いので速攻で交易を開始し欲しい物を手に入れたり作ったりした。

確かに大概のものは手に入った。何せガリアは大国である。国家運営も問題無いので金も使える。

しかしこの王様スケールがデカかった。

鉄道網とか作ってみたくネ?

そう。この王様鉄道にハマった。

しかし、流石に鉄道は無理がある。車両を買うのは問題ないが線路を引く金や維持管理建設の技術者が居ない。

大国ガリアでも流石にコレは厳しい。

まぁ諦めなかったので速攻で技術を学ぶべく大留学団を日本に送り込んだ。

そして分かった事がある。

 

『近代化』

 

そう。近代化しないと無理。

なら近代化しよう。

取りあえずそう思ったので貴族始末した。

貴族始末したので国庫は金貨の山だがジョゼフ頭良いので近代化するのは金が有りえないほどかかる事を即時に理解した。

しかし、実はこの時交易はあまり規模が大きくなかった。

後にガリアからの輸出品は風石で大儲けできるがこの時は日本でまだ風石の有効利用法が確立出来ていなかったのであまり規模が大きくなかった。

つまりもうけが少なかった。

 

どうして金を手に入れようかとグラントロワのテラスで考えていたら良い事を思いついた。

最初はクンデンホルフを潰そうと思ったが良いのがあるではないか。

否、浮かんでいるではないか。

 

『浮遊大陸アルビオン』

アレゲットして日本に売ろう。

因みにこれ買って言われた時の日本は「は?」状態であった。

そして日本史上最大の買い物ともなる。『移動天空要塞アルビオン』、いやこの時はガリア王国近代化の礎、アルビオンである。

 

因みにコレをジョゼフが思いついた時まだ普通にウェールズ生きてます。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

そして思い立ったが吉日で最初の所である。

因みにイザベラこれを聞いて顔を引きつった。

そしてこう思った。

トリステインどうすんの?

 

そうトリステインである。

実はこの時港町ロサイスを陥落させていた。

まぁ、その時ガリアはその何十倍も落としていたが。

 

と言ってもトリステインも姫の彼氏の復讐とタルブの件の復讐で出兵して軍港ロサイス落としたらなんかガリアが破竹の勢いでアルビオン攻めてた。と言う状況であった。

 

先に言っておく。実はアルビオンに攻めたのはトリステインが先である。

ただ物量戦と奇襲戦で進撃したのでガリアが前から攻めていたと見えるだけで。

(因みに抵抗なんかありません。シェフィールドがアルビオン軍を全てトリステイン迎撃に当てさせました。)

その為こんなに差が付いた。

そして後から攻めといて図々しくトリステインに撤兵を(上から目線で)要求した。

この時トリステイン宰相マザリーニはこれを機にこの無駄な出兵を終わらせようと考えた。

(他人目線ではトリステインがガリアが攻めてる後に攻めだしたと見える。その為外聞が悪い。そしてガリアから撤兵要請を受けて撤兵したなら言い訳もたつ)

がこの時はまだアホ状態であるアンリエッタにそんなのが通じる訳が無い。

彼氏の敵で引けるか状態であった。

まぁガリアよりはまともな理由であろう。

そして表向きはタルブを焼かれるわ、宣戦布告無しでだまし討ちされて引けるかで継戦を続行した。

そしてマザリーニも理由はまともなので強く言えなかった。

 

が、この時強く言っておくべきであった。

実は既に神聖アルビオン共和国は滅亡していた。

まぁ、理由はアンドバリの指輪の回収序にシェフィールドが纏めて始末しただけであった。

そしてココで重要なことは皇帝クロムウェルが死亡した事でも政府首脳部が全滅した事でも実は神聖アルビオン共和国が滅亡した事でもない。

 

あのヤバい指輪の持ち主がよりにもよってジョゼフに成った事である。

 

 

 






大日本帝国 様の感想の返信

…あの首脳たちなら風石で大和を飛ばしそう
それとアンケートですが
インフィニットストラトスはどうでしょう?
篠ノ之束ならあのさらなるチート兵器を作れそう…

A,因みに最初に飛ぶのは他の船に成ります。
後、アンケート答えてくれてありがとうございます。
ただ、IS好きな作品ですがこの作品とクロスさせるのは難しいですね。


ソージ 様の感想の返信

面白かったです原作でもガッセナールはやり方はともかく言ってること自体は間違いじゃなかったしなぁ
開けた目線のバルドレンとシスコン患ったオドレイを見てニヤニヤしました
そういえばクロウ中佐、クルト、マルギット、レオンは革命後どのくらい出世したのでしょうか?
クロウは准将あたりで情報統括し残り三人は少佐くらいで部隊率いる感じかな?
いや、クルトは能力、功績、人格、バルドレンの贔屓、ヴァルキュリアを嫁にしたことをプラスすると大佐くらいかな?

ゼロ魔編も期待して待ってます。
とくにヴァリエールのお高い系行き遅れの末路とかw
国一番の公爵の婿になれて後継者になれるというでかい逆玉の輿のはずなのに
どんな精神異常者だって話ですわw

A,クロウですが地位の変動は階級が1つ上がっただけです。
(本人がめんどくさがったのも有り)

クルトですが能力と階級が合っていないので一気に少佐まで上がっています。
マルギットも元々能力はあるので台頭してきています。
レオンは話に在った通り人造ヴァルキュリア部隊の隊長です。

クルトですが最悪将軍でも問題無いですが流石にいきなり上げるのは無理なのでこの地位です。
部隊は相変わらずネームレスです。正し規模が大きくなっています。
そして本来の精鋭部隊に戻っています。

ホントですよね。次女は病気で仕方ないとは言え。
ヴァリエール家トリステインなら貴族家の筆頭格なのにね。
しかも原作の公爵夫婦の性格からして変な男紹介する訳も無いだろうに。
精神異常者+性格異常者と思います。



マクロススキー 様の感想の返信

ガリアのジョセフさんに<<ゼロの使い魔>>の本を贈呈するとかなかなかに<鬼、悪魔、ちひろ!>ですな。
これ、貴族たち殲滅戦されてますが魔法という進歩の無い能力に頼り切った弊害が生まれてますな。
ジョセフさん、平民でも使用できて魔法を使える貴族を殲滅できる科学系兵器の能力を知ったらノリノリで他の魔法系の国を滅ぼしに行きそうですな。
今回は、アルビオンでしたが次はトリスティンとか生臭坊主のロマリアを滅ぼしに逝く事が確定ぽいですな。

ジョセフさんが、本で真実を知った時の心境が気になりますね。
日本人には、人の心を知る事が出来る魔法使いとか未来もしくは平衡世界が見える魔法使いがいるのかとか思いそうですがね。
そういえば、人形ムスメもといシャルロットさんの支持母体である旧来の魔法重視貴族もとい弟の勢力支持基盤が皆殺しエンドでしたが、シャルロットさんの心境が如何ばかりのモノかが気になってきましたね。
シャルロットさん、父親の敵も撃てずに母親も治療できないし、なおかつ父親の支持基盤の貴族が完全に全滅状態でそれに従っていた部下の下級貴族連中も平民の領民ごと皆殺しだから、ジョセフを撃ちに逝く兵力すらも捻出できない状態とか原作以上に詰んでいる状況ですな。

今回ジョセフさんに敵対した貴族の皆さん、<<ガンダム0080ポケットの中の戦争>>に出てくる<バーナード・ワイズマン>通称<バーニィ>の死ぬOVA版ように<ミンチよりもひでえ>死体になった訳ですが、こんな死に方だとこれ以上反乱軍は出そうにも無いですな。
見せしめとしては、十分な戦果でしたね。ロマリアあたりは魔法重視の貴族連中を操ってシャルロットを傀儡にしてジョセフさんをぶち殺した後にシャルロットさんを殺殺しておいて、ジョゼットさんに入れ替えて、エルフの領土に侵攻作戦のガリア側の旗頭にする計画が有りそうですな。
まあ今回の件で、反乱軍が一兵残らず全滅で戦死したでしょうから、ガリアとロマリアの生臭坊主の戦争の時には背後や内側から裏切るような貴族連中が居なくなったでしょうから勝利は確実でしょうね。
それに、日本帝国から武器を輸入したり、産業革命を日本帝国を参考にしてジョセフと官僚たちで分析して王命で進めるだろうから、産業革命も早くに行われるでしょうね。
ガリアの国力が一気に急上昇しそうですな。

ジョセフさんは、日本側から贈呈された本の情報からジョゼットさんの事を知っただろうから、ジョゼットさんの始末<暗殺>を実行していそうですよね。
今の時点でジョゼットさんは弟の子供だと知られていないだろうし、ジョゼットさんを匿っている教会の防御も甘いだろうから始末するのは早めの方がいいですよね。

そういえば、今回の戦争でガリアの王軍は機関銃を日本帝国から輸入して主力装備にした訳ですが、ガリアの王様はエルフたちともしも殺り合う事を可能性を考えて置きそうですよね。
その場合、本の情報から、エルフの<反射魔法>を確実に撃ち抜いてエルフを殺せる戦車砲とかロケットランチャーや対戦車ミサイルや対戦車ライフルの導入準備を推し進めそうですな。

エルフ側の鉄血団結党の連中が、今回ガリアと外交を結んだ日本帝国などの新興国とかを見下して、色々ちょっかいや火種を出しそうですが、戦争の可能性も有り得そうですよね。
原作で鉄血団結党に所属するエルフが人間を見下したり、ドンドンぶち殺せなどと発言していることから考えて。
エルフの聖地近くに沈んでいるソ連の原子力潜水艦の回収作業は日本帝国としてやらないんでしょうかね?
確か核兵器を積んでいるからアレを回収しておかないと下手すれば、ゼロ魔世界の技術者とかで核兵器を分析・作成またはそれを使用してガリアの王都やガリア王を援助した日本帝国に核兵器をブチかましかねませんよね。
ロマリアの生臭坊主やロマリアの教皇の支持で兵器を研究している魔法使いとかコルベールさんみたいな技術チートがいる世界観的に考えて。

続きを楽しみにしておりますよ。


A,さーて次の犠牲者(笑)はどこかなー。

ジョゼフですがこの作品では真実の一つと思える物(弟との件)を知りすっきりしたのではっちゃけたと考えてください。

なお、ゼロの使い魔の本ですがジョゼフが弟の所は既にページ破いて燃やしてしまっています。

なお、機関銃は弾ごと大量輸入しています。



白い奴なのか? 様の感想の返信

中央集権は時代の流れだから特権階級の貴族絶滅はちかたないね・・・(白目
生き残った貴族は土地返納したのかな?
平民より教育受けてるし、士官教育追加されて軍上層部に収まりそうですね。
魔法戦から近代戦闘に移行で大変そうだけども;

ゼロ魔は錬金や固定化がチートなので、地魔法使いの需要がぐっと上がりそうですね。
風の偏在でのカミカゼアタックとかもできそうだな(マテ
道路や兵器に固定化すれば維持費の大幅軽減に繋がりそう。
メイジの血を取り込むために積極的に日本で結婚とかするんだろうか…
子供育つのに時間がかかるし、普通に雇用した方がよさそうかなー

作品ですがメタルマックスで戦車の梃入れはどうでしょうか。
装甲タイルやビーム兵器、強力なエンジンの入手とかよさそうです。
相手の方が科学文明進んでいたけど文明崩壊状態で食料等の生産能力をチートとして売り込めば…

モンスターの相手がかなりきつそうですけどもね(><

A,生き残りはしっかり返納しています。

すいませんメタルマックス知らないです。ごめんなさい。

なお、メイジ確保は錬金は地の初心者でもできるものなので問題無いですが偏在は問題ですね入手しようにも。


リスナー 様の感想の返信

平地で…しかも数百メートルの戦闘距離で…おそらく騎士らしく平押しの陣形で…機関銃に?挑む?(錯乱)
無知とは罪ですね…
歩兵も機銃装備となるとラストサムライより酷い光景になりそうです。それも教会の壁画になるレベルの。

この世界を押さえると魔法的な工芸品とか風石他稀少資源を取り放題じゃないですかヤダー。
おまけに友好的な可能性のある亜人に土地を提供すれば、また人的資源も増える。完全に植民世界ですな。


A,ラストサムライのラストらへんの感じですねまさに。
しかも相手機関銃。

邪魔な国は滅ぼせばいいですしね。

因みに日本にも獣人さんはいるので交渉とか簡単ですね。
特に偏見も日本ありませんし。
寧ろ一部は拝めています(笑)


koikoi 様の感想の返信

他国はガリアの大内乱と機関銃をどう見たでしょうか?特に機関銃の活躍は貴族と魔法の力を全否定してますし。
また、日本のエルフに関しても他国とエルフはどう反応したでしょうか?(ルクシャナは興味を持ちそうですが)
ついでに大本営の方々が好きそうなティファニアは日本に連れていかれるでしょうか?

A.まず、ガリア王軍の反応ですが元々残った貴族もジョゼフみたいな感じか頭の進んだ人間なので普通に受け入れています。死んだのは基本「魔法は万能」「貴族の誇りがーー」「飛び道具など野蛮」みたいな連中です。
ジョゼフなんか戦場でうんたら言っている敵の貴族を自分でスナイパーライフルでヘッドショットして馬から落ちたのを間抜け扱いして爆笑しています。
基本的ガリアの貴族、魔法使いはこの内乱で誇りやうんたらかんたら言う人間は纏めてジョゼフが始末したと考えてもらって結構です。

まず、ロマリアですが内乱の事は知っていましたがジョゼフが情報流して居ません。
ゲルマニアは距離的な関係で詳しく情報が張っておらず寧ろ内乱が自国に飛び火しないかを注意していました。
(その上同時期にアルビオンがトリステインに侵攻したのでそっちに注意が行っていました)
アルビオンは普通に支援を内乱時もガリアがしていたので特に気にしていません(まともな軍人以外)
トリステインはそもそもガリアなんかよりアルビオンです。
魔法学校の方もガリア内乱は無能王がやらかしたとしか思っておらず、むしろ親戚関係にあるアルビオンの方でした注意が行っていたのは。
エルフ(ゼロ魔の方)はこの技術力に脅威は持っていましたが機関銃ならまだ反射でどうにかなったのと、人間軽視でそこまで気にはしませんでした。因みにこの時はルクシャナまでまともに話は行っていませんでした。

ネタバレですが次回か次々回それ以降かはわかりませんがティファニアはちゃんと出てきます。
それ以前に数少ない原作メインキャラの生存者に成ります。
(特にひどい目に合ったりはしません)



M@TSU 様の感想の返信

平地で機関銃相手はアカン
塹壕戦を仕掛けなきゃ(使命感)
そして最終的に機関銃、スコップ最強説が生まれると…
まあ、ジョセフ王が楽しそうで何よりです。


A,ハハハまだ銃この世界ではマスケットですよ。
塹壕戦の概念出来るのは何時に成る事やら。

この世界にスコップはあるのか?鍬とかはあるだろうが。



------------------------------------------------------

次回はアニメ2期では名シーン、見せ場。(サイトの)

この世界では・・・。

皆!サイトに声援を上げてくれ。(結果は既に決まっているが)



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第四十四号「凄い。ゼロ使のメインキャラ今回でほぼ死んだ」

今回でゼロの使い魔が終了するよ(遠い目)
え?主人公?ヒロイン共々しゃべってすら無い。

いや、大丈夫だまだ大天使ティファニアが居る問題無い。

このタイトル内容でちょうど44話・・・。

本日2話目と成りますご注意を。


「よーしならこの高く売れそうな指輪の力を確かめるとしよう」

 

因みに言わなくてもわかうだろうが我らが無能王ジョゼフである。

因みにアンドバリの指輪も既にこの人商品としてしか見ていない。

因みに性能実験の相手は此方がアレから何も言わなかったのでご丁寧に原作通りシティオブサウスゴートまでしゃしゃり出てきたトリステインの皆さんである。

 

そして差し向けた軍勢なんと原作の7万を大きく超える20万(笑)

因みに内訳は

アルビオンの内乱の死者軍民(蘇生)10万

ガリアの大内乱の死者(蘇生)6万

生きてるアルビオン軍2万

モンスター等2万

 

凄い。数以前に生きてるのが4分の1に1つ

それ以前に人間では9人に8人が死んでる。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

当然ながらトリステイン軍は大混乱であった。

原作でも醜態だらけ。まして今回は特にシェフィールドが何もしてないのに原作と特に変わらない。

頑張れルイズ。頑張れサイト。

原作通りルイズ寝かせてオッドアイイケメンに託して軍勢に立ち向かう我らがサイトさん。

なに。生きてるのは4万だ。4万回殺せばいい(島津脳)

死んでるのも合わせたとしても20万だ。近代戦でも大した数では無い(ソ連視点)中華ならざらだこんな数。(因みに古代中華の軍勢の数は水増しが凄かったりします(例外アリ))

さぁ逝けサイト。

そして軍勢に突っ込んだサイトは爆死した。

『あるぇーーーー?』 

バクシ?!バクシナンデ?!

理由は簡単。

 

無能王さん視点

機関銃の弾を見つつ

「コレ(火薬)大量に持たせて突っ込ませれば効果抜群じゃね?死体だし問題無いだろ?」

と言う感じで国内のメイジに大量生産させた火薬をこの死体に持たせていた。

『因みにマメ知識として特攻の生みの親と言われる大西中将ですが実は違います。特攻を考えたのはクソ参謀として名高い黒亀参謀です。五十六に死後このクソ参謀が考えレイテ戦で大西中将が戦況から『やむを得ず』やっただけです。大西中将の名誉のために言っときますがこの人当初から特攻反対派です。レイテ戦でもこの一戦だけのつもりでした。それを大戦果と思った日露の面影ない優秀な(笑)クソな上層部が基本戦法にしただけです』

 

そしてこの死体群に突っ込んだサイトは当然爆発四散した。

 

いやー幾らガンダールブでも身体強化してても爆発躱せたり耐えたりするのは無理です。はい。

因みにデルフリンガー黒焦げだが生存しており敵に回収されインテリジェントソードの価値を見いだした(商品として)ジョゼフによって新天地に旅立つ事に成る。

 

そしてサイトが死んだのは特にどうでも良いので置いておこう。

ココで重要なのはこの時のサイトの役割である。

『サイトの役目、時間稼ぎ』

そう、原作とアニメを思い出してほしい。原作でもアルビオン軍7万を率いていた将軍が言っていたがサイトが軍勢を大混乱させたから追撃が大幅に遅れトリステイン軍は無事撤退できたのである。

しかしこの世界ではなんか単騎で突っ込ん出来た馬鹿がいて前衛の一部と爆死しただけです。

当然ながら時間稼ぎなどに成っておらず撤退中の行軍を早める為重武装など放棄したトリステインの皆さんに追いつきました(笑)

その後どうなったかは語りませんが言わなくても解るよね(笑)

因みにジュリオは飛龍でルイズ付きで何とかなりました。

 

とでも思ったか?

 

コイツ日本としても邪魔。ガリアとしてはもっと邪魔。

 

ジョゼフ

「日本えもーん。飛龍に乗って飛んでる虚無の使い魔(ジェリオ)と虚無(ルイズ)確実に始末できる道具無いー?」

 

日本

「ぱっぱぱ、ぱっぱっぱー。サジタリウスの矢―(ジパング風)」

日本

「序に性能調べるから10発くらい撃っとこう」

ジェリオとルイズがどうなったかは語らないが空に汚ねぇ花火が上がったとだけ言っておこう。

 

 

因みにこの戦いでトリステインアルビオン遠征軍は文字道理壊滅。

序に天変地異でトリステイン魔法学校も消滅した。

(因みにこの世界ではメンヌヴィルが失敗したと聞いたジョゼフが人質にできないくらいならもう始末してしまおうと思い、ならヴァルキュリアの鉄槌の試し撃ちもしてみたかった日本と思惑が重なりトリステイン魔法学校に叩き込んだ)

 

 

そしてガリアは良い売り物を手に入れた。

 

 

 

 




vellzone 様の感想の返信

ジョゼフさんぐう有能ワロタ
どこぞのパラドゲーでよくやる手法ですな。
ガリアが帝国主義まっしぐらwwww

A,(正し貴族は少ない)
馬鹿な民主主義より名君の専制政治の方がマシ。
(ヤン・ウェンリー完全否定)


D-Ⅸ 様の感想の返信

大日本帝国を見たサイトの反応が気になる。

あとトリステインはヴァリエール以外殆どまともな貴族いなさそうだから自分から死亡フラグ建てて簡単に滅びそう。
そもそもトップがアホリエッタだし。


A,この時期まだアホですもんね。

因みに大日本帝国のことはトリステインまで行っていますが原作でも街の中でサイトの名前が訳の分からない事に成っていたのと同じくこの世界でもガリアの同盟国だにっぽてーきょく帝国みたいになっています。



kinono 様の感想の返信
>日本史上最大の買い物ともなる。『移動天空要塞アルビオン』
 寧ろ買えたのかよ!?仮にも大陸だよな、一体幾らで売買されたのやら

何か想像だけでも色々見えるな
地上や地下を縦横無尽に走る路線とそこに配備された無数の列車砲群
中央に作られた中央司令部とゆうなの巨大要塞と各方面に作られた前線司令部
大規模食糧プラントや各種工場地区
地中に作られた実験施設
側面には移動用の超大型推進器
底に作られた無数の投下口
きっと将来はロボも配備されるんだろうな

仮に元の世界にコレも一緒に帰還したら、世界は大混乱し上層部のSAN値と胃と髪への大レクアタック待ったなしだな(笑)

A,基本金と言うよりも無料で鉄道造るや道路敷くみたいな感じです。

空母の価値が下がりますこれの所為で。



リスナー 様の感想の返信

次回、天空の城(近代的)アルビオン。始まります!

ラピュタ以上の火力(核、特攻ガーゴイル、ミサイル満載)
近づく敵は100キロ先からAAMで蜂の巣。
しかもジョゼフがテレポート使えたら核のデリバリーサービス付き!
鉄壁の監視衛星とレーダー網に最新鋭の戦闘機、ペトリオットがあなたの空を守ります♪
…レーザーは無いけど。

紺碧の艦隊でも攻略出来ねえんじゃねえの?これ


A,因みに主砲予定以外はまだ装備すら未決定。
(主砲:ヴァルキュリアの聖槍)


―――――――――――――――――――――――――――――――

因みに実は生きてたとかは無いので悪しからず。
ちゃんと死んでます。
マザリーニの毛根と胃と一緒にね(笑)


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第四十五号「滅亡では無い統合だ」

今回で2か国滅びます。

下手したら次回、次々回で終わるかもしれんな、ゼロの使い魔編。
ティファニアですが次回登場予定です。


アルビオン戦が終わりゼロの使い魔の世界は混沌とした状態になった。

ガリアは女王が胃薬常備状態になった位だが他は違ったりする。

 

まずトリステインだがココが今の所一番カオスとなった。

特にこの件でヴァリエール公爵家が我慢の限界と成り公爵派の貴族と遠征反対派貴族、遠征で大損害や当主、跡取りを失った貴族と共に挙兵した。

当初はルイズの死も娘にも失点が有る為に自重していたが娘に甘いヴァリエール公爵の娘を死なせたことに狂乱状態になった王党派が王立魔法研究所に居た長女を人質にヴァリエール公爵を挙兵させない様にしようと確保しようとした結果ものの見事に抵抗されうっかり殺してしまう。

流石に切れたヴァリエール公爵は王家への忠誠心など肥溜めに投げ捨て、出兵免除税を払い出兵していなかったヴァリエール公爵軍に総動員を掛け王都トリスタニアに進軍を開始した。(なお、とばっちりでマザリーニも始末対象である)

 

 

この事態に大慌てのトリステイン政府・王家であったが弁解の使者は問答無用で殺されて首だけで送り返されており(モット伯)最早全面戦争しかとる道は無かった。

 

しかし戦おうにも王軍は先の出兵で壊滅状態であり、とても戦える状態ではない。

仕方なく魔法衛士隊に徴兵を完了するまでの敵の遅延を命じるがヴァリエール公爵夫人に叩きのめされた。

(グリフォン隊はそもそも隊長が裏切ってこの混乱で隊の形を成していない。マンティコア隊はカリンがしばいて降伏させ、ピポグリフ隊はヴァリエール軍の幻獣部隊の前に壊滅)

 

魔法衛士隊のこの有様にトリステインは近隣国に助けを求めようとした。

まずはゲルマニアだがコレはアンリエッタの嫁入りで結構いい反応を示しているが戦う相手は怒り狂ったヴァリエール家とゲルマニアのトラウマ烈風カリン。その上ヴァリエール側にグラモン元帥などの有力軍人も多かったので慎重論も大きかった。

そしてもう一つの候補がクルデンホルフ。(ガリアは前王がアレなので除外)

だがココ、王の娘が死んだのを口実に完全独立、漁夫の利を得ようとしていた。(序にトリステインの属国化等も)

トリステインもなりふり構っておれず、完全独立の承認やヴァリエール討伐の暁には領土の割譲なども盛り込んだが、その交渉中に帰投中のガリア軍にクンデンホルフが滅ぼされた。

 

コレはアルビオンもゲットし、見るものも見たジョゼフがそろそろ帰りたくなり、ガリア本土の帰投中に丁度クンデンホルフが漁夫の利狙いで軍を集結させている情報を聞いたのが原因。その結果。

 

『そうだ。漁夫の利狙いで集まってるクルデンホルフ軍とクルデンホルフ城吹き飛ばそう』

 

と考えた。

そうすればクルデンホルフ軍は壊滅するしクルデンホルフ城も落とせばクルデンホルフも滅亡する。そしてクルデンホルフにガリア両用艦隊を相手に空で抵抗する力は無い。

クルデンホルフもこのチャンスに動こうとしたがガリアもこのチャンスに(金銭目的で)動いた。

そしてクルデンホルフ軍は集結地点をガリア両用艦隊に襲撃され壊滅。その後クルデンホルフ軍を壊滅させたガリア両用艦隊にクルデンホルフ城も落とされ、その後すぐに陸から進駐して来たガリア軍がクルデンホルフを接収し(特に権益)吸収。

クルデンホルフは滅亡した。

 

 

この知らせにトリステインは慌てた。

(一部の馬鹿はクルデンホルフが滅亡し借金が無くなったと喜んでいます)

なお、この時はクルデンホルフが完全に充てに成らなくなった。で慌てたトリステインであったがこの時点で実は詰んでいた。

 

時を同じくしてヴァリエール側のトリステイン貴族がガリアに従属を申し入れてきていた。

 

これには理由がある。

まずはトリステイン王家を倒したとしよう。

王はどうする?

コレは普通にヴァリエール公爵である。これに文句がある人間はいない。

しかしココで問題が発生する。

跡取り問題である。

そう。ヴァリエール家に跡取り足りえる人間が居ない。

長女、三女は既に死に、次女も結婚はできても子を産める体では無い。

そしてヴァリエール公爵自身も既に50を過ぎている。

ゼロの使い魔の世界では既に年寄りに足を踏み入れている年齢である。側室を作っても子を望めるかはかなり怪しい。

ならば養子を、と考えれば良いがココで邪魔をするのが始祖の血統である。

残念ながらこの血統的に大丈夫なのがヴァリエール公爵家だけであった。

後の家はウン代前に王家の人間が降嫁してーとかばかりで血統的にかなり微妙ばかりであった。

そして考えた結果が『なら他の始祖の血統のトコに付こうぜであった』

こうすればトリステインは滅んだでは無くガリアに吸収合併されたと先祖に言い訳できる。

 

そしてガリアに要請した結果、ジョゼフは貴族が減ってしまった(誤字あらず)ので増やすのも丁度いいしトリステイン貴族をガリア貴族にするのも一興と思い許可した。

 

なお、トリステイン貴族はバカのイメージが強いですが反乱した貴族は基本的まともな人間しかいません。

馬鹿はこのアルビオン遠征で破たんしたり、アルビオン遠征の損失を埋めるべく大増税して一揆で死んでいたり反乱以前に借金で身動き取れないでいます。

 

 

そしてこの策で完全に摘んだトリステインにジョゼフと日本が盛大な嫌がらせを敢行します。

コレは日本の駐在武官が進言しジョゼフがゼロの使い魔のラノベを思い出し実行した策。

その名も『アンリエッタホイホイ』

やるのは簡単、アンドバリの指輪でウェールズ蘇らせてアンリエッタと逃避行してもらうだけの簡単な内容。

魔法衛士隊は壊滅し、王軍ももとより壊滅の状態。徴兵も上手くいっていない状態でまさかの王女の失踪。

コレで完全に崩れました。

この件であっという間に首都トリスタニアまで押され包囲されましたが、この状況でまともな籠城など出来るはずも無く包囲初日で陥落しました。

 

 

なお、この時の陥落したトリステイン城はトリスタニアのトリステインの地獄だった。

兵士、貴族は身内や仲間の敵とばかりに王党派の虐殺、略奪に勤んだ。

本来なら攻めているヴァリエール側は理性的ですがこの時は一人も理性的な人間はいませんでした。ヴァリエール公爵も長女の敵の王立魔法研究所を攻めた貴族の始末に勤しんでいます。

そして最も哀れと言って良いのは主に捨てられた銃士隊であったろう。

因みにまともに抵抗した唯一の部隊でもあった。

元々練度は高かったのでヴァリエール側に出血を強いらせたが所詮はそれどまりであった。

そして戦って死んだ人間はまだ良かったであろう。

逆に生き恥をさらすことに為った人間は地獄を見る事に成る。序に言っておくと銃士隊の隊員は皆、若い女で構成されている。後は言うまい。

その様な様々な形で地獄を作り出しているトリステイン城の戦いが終わったのはマザリーニの遺体を発見して終わりを迎えた。

なお、マザリーニは遺書を残し服毒自殺を遂げていた。

なお、遺書の内容は自分の国政が至らなかった所為や、王女の教育を間違えた事の謝罪、先帝への国をこうなるまでの状態にしてしまった事の謝罪で綴られていた。

流石にマザリーニを嫌っていたヴァリエール公爵もこの遺書を読むと怒りが落ち着いたのかトリステイン城の接収に切り替えた。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

そして我らがアホリエッタはウェールズにホイホイ付いて行きガリア内に入った所を普通に捕まりました。

抵抗?前もってアンリエッタの杖をウェールズに預けさせたので碌にできてません。女一人の抵抗なんか抵抗に入りません。

 

 

さて、トリステインの騒ぎも収束に向かって行っていますが、ココで問題に成るのがゲルマニア。

ガリア国内にはこの勢いのままゲルマニアも攻め滅ぼすべしと言う意見も有りましたが、流石にイザベラの胃が限界(自分の在位中に始祖の4弟子の血統を2つ滅ぼした所為。まぁ次回にもう1つも滅ぼすけどね(笑))と、ゲルマニア滅ぼしたら統治するのは実質まだ自分なので滅ぼしたらめんどくさい為、取りあえずかなりビビってるゲルマニアを落ち着かせるべく手を打ちます。

 

その手段ですが

「おい、ゲルマニア。始祖の血統やるよ」

当然ですがイザベラの夫の地位やイザベラの子供との婚約の約束とかではありません。

A.アンリエッタ です。

 

特に利用価値これ以外ないので普通にゲルマニアに上げます。

(トリステイン逝ったら普通にレ〇プされた後に処刑が良い所です)

ゲルマニアは真実を知ったら顔を引きつりそうですが普通にこんなんでも今や数少ない始祖の血統なので喜んで政治的に貰いました。

ゲルマニアからしたらガリアがゲルマニアに始祖の血統をくれた。

ガリアからしても俺ら始祖の血統やったんだぞ?友好関係結びたい以外に何が有るんだとアピールできます。

コレの所為かゲルマニアの混乱も落ち着きました。

因みにアンリエッタですがこれからゲルマニアで始祖の血統のゲルマニア皇族や皇室の分家を増やすべく無理やり頑張らされることになるでしょう。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

評価でジョゼフの心理的な描写やその行動への帰結などの説明が無いのが残念。と頂いたので取りあえずジョゼフの作品での心理だけは自分なりの形ですが説明しときます。

 

まずwikiから転用

魔法の天才だった弟オルレアン公シャルルに長年劣等感を抱いていた。父王から次期国王に指名された時、シャルルから素直に祝福されたことで、劣等感が憎しみに転じ、ついに彼を殺害してしまう。しかし同時にそのことを深く後悔しており、それが彼の原動力になっていた。第15巻でロマリア教皇の虚無の魔法「記録」により弟の本心を知りその憎しみが氷解―――

 

ですが、この行動力になっていたと言うところまでは原作と同じです。

原作では上記の通り『虚無の魔法で真実を知る』ですがこの世界では日本から送られた書物で知ります。

しかし日本の書物はジョゼフからすればとても良く出来た『所詮はフィクション』でした。

しかしこの所詮はフィクションがこの世界のジョゼフに大きく影響を与えます。

なまじ自分の現在の行動ともほとんど同じ内容に元々頭のいいジョゼフはこう考えました。

『もしや弟の考えはこの本の通りだったりするのでは?』

ジョゼフ自身、弟が何を考えていたかはいくつか想像していました。

因みに原作と同じのも一応考えてはいました。

しかし虚無の魔法と違い良く出来た所詮はフィクションなのでいくら考えても確信はありませんでしたが、ジョゼフにとっては創作とは言え自分の考えの一つが当たっていた為に多分コレなのではと思い込んでしまいます。

なまじ今までこの悩みを打ち明けた事が無かったので他所の考えと合った事での安心感もコレと思わさるのを増大させましたが、原作とは違い所詮はフィクションなので氷解はしておらず、かなりスッキリした程度でまだ弟への憎しみはありましたが同時に下らなくも感じるようになりました。

 

くだらないと思う原因となったのは天才言われていた弟の考えが自分でも考え着く様な物の上、フィクションと同じ。と思ってしまったからです。

そしてまだジョゼフは弟を憎んでいたのでその結果、同時にアイツ案外たいした事無いなと思ってしまいました。

 

そしたら、たいした事無い自分の考えやフィクションと同じような事を考えていたであろう弟を憎んでいたのがくだらなく感じてしまい、なんか後悔するのも馬鹿らしくなってきました。(その上自分程度に殺されるような奴と思いました)

 

そして同時にそんな弟といつまでも比較されるのがなんか頭に来ました。

普段ならスルーでしょうがすっきりした上に弟へのコンプレックスが事実上消えてしまい急にそう感じるようになりました。

 

 

現在の行動は多くはあんな弟よりもスゲーだろ的な行動です。

 

退位したのもお前が欲しがったもん速攻で特に思い入れも無く捨ててやった。

しかも俺の娘に的な感じです。

 

貴族大粛清は純粋に日本の貴族体制の方が革新的と感じ古いのから移行する序に今まで馬鹿にしていた貴族への腹いせ。

 

近代化もその為。ただし電車は純粋に趣味。

アルビオンの件も自分で始めたのでどうにかしないとな―と思い、趣味を作る序に近代化の糧にしようと考えて滅ぼした。

そのままレコンキスタスルーで王党派が巻き返しても良かったんですが、この程度で滅ぶ連中に同情は無かったです。序に言えばウェールズが弟と同じく出来が良かったのでムカついたのも有る。

 

トリステイン、今回の件は正直あんまジョゼフ直接的には関係ないので省きますがクルデンホルフは純粋に近代化の資金確保と『一国を制圧したと言う事実。』

弟は天才言われてもそんな事出来ていなかったので、第3者目線アルビオンは内乱で王家が倒れた後に良く分からない連中を倒した。トリステインは自滅してその後併合してやった的な認識なので一国を制したと感じれない。

 

ゲルマニアは純粋にクルデンホルフで一国を制圧したので。制圧するのがめんどくさかったのも有り、スルー。

 

原作とは違いスッキリしたなので清らかとかなって無いです。

案外そのまんまの所も多いです。(流石にずっとそんな感じでいたのに早々変るとかスッキリした程度では無理)

因みにタバサも普通に殺しましたが純粋にどうでもよくなったので普通に始末したの認識です。

因みにシェフィールドですがこのおかげで普通に寵愛を受けていますが元々この人そんなの得意な感じでは無いのでパッと見変わって無いです。

 

簡単に言えば。

書籍を読んで悩んだ結果、自分程度やフィクションと同じ考えであったであろう弟を憎むのも馬鹿らしくなり、同時にそんなのと比較される、下に思われるのもムカついたので弟には出来なかったことをしようとした。

です。

 

分かりずらいと思いますが自分ではこう表現するのが精一杯でした。

 




スルメ 様の感想の返信

以外と感想とか難しいですよね。特に、面白かったとか、ありきたりな感想でお茶汚すのも失礼な感じがしますし。
A,いえ全然、面白かったとかだけでも少なくとも自分はうれしく思いますよ。

でも、良かったです。仮想戦記って言うか、火葬戦記。一般的に嫌われるけど、こう言うのは大好きです。
A,そうなんですかね?皆さん。

なんか、ギャグの架空戦記書いてた人が言ってましたが、この手の物でギャグとかご法度らしいですね。
A,確かにやたらそういうのだけでアンチしてるのなろうで見た事あります。

納得いかんから、書くんだ!とか言って書いてましたが、そんなノリ(ギャグ増し増しシリアス抜き)で良いと思います。
A,ありがとうございます。ゼロの使い魔編も残りわずかに成りそうですが次のクロス先の候補へたしたら久しぶりにギャグから入りそうです(笑)

話は変わりますが、ゼロ魔の主人公勢はほぼ壊滅ですか……個人的には、日本人の血を引く人々には、生きて欲しかったです。主に特産品的な意味で。
零戦とか主人公勢は知ってる筈なんで、編成組んで飛んでたら面白かったかもですね。
でも、零戦の後続機とかRSBC見てるとほぼ別物のような気もしなくも無いので、分かるかどうかは自信が無いですが……
A,残念ながらシエスタとかも撤退中に巻き込まれて死亡しています。ホントはスカロンを始めとした店の面々好きなんですがこの状況で生存は難しかったので・・・。
まぁ、戦地に来たので仕方ないですがね。



ソージ 様の感想の返信

クルトのネームレスは犯罪者集めた捨て駒じゃなくて本物の国を思い名前を捨てて滅私奉公をするエリート部隊になったか、クルトおめでとう!
そういえばランシールの生徒たちの後日談はありましたがネームレスはないのですかね?
セルジュの多分白血病か結核は日本の手で直したりとか
完璧濡れ衣着せられていたダイトやエイミーをネームレス送りにしたやつとか処分されたんですかね?

サイトむーざんむざん、まあ爆死免れても控えているガリア軍のヘヴィーマシンガンとかでミンチだし遅いか早いかの違いだけですね。
ルイズも死亡か、てっきりくぎみーボイス聞きたい奴がとらえるかと思ってました。
そしてジョセフよ、発想がでかいがアルビオン差し出す前にマジックアイテムを売っぱらえばとりあえず初期資金くらいは抽出できて鉱物や木材を早めにかき集めておいたほうがいいんじゃないか?
そしてそろそろジャパンの同胞はこのセリフを言うのでしょうか?
「ラピュタは本当にあったんだ!」ってw
最後にティファニアや、幸せになってくれw

A,はい。ネームレスは精鋭部隊化しました。
ネームレスですがココは基本的にほとんどの人間がそのままネームレスに居るんですよねー。
セルジュはもちろん完治しています。
濡れ衣組も汚名返上しています。した奴ですがバルドレンがもちろん粛清しています。

いえ、あの場にはガリア軍は上空から見物していたので居ません。
正確には爆死を免れても進んでも爆死、その次も爆死で後方に生きてる組でそれを突破したら上空からガリア両用艦隊の空からの艦砲射撃と成ります。

ハハハ自国の売るくらいなら掻っ攫えるとこから掻っ攫ってきますよ(笑)

「ラピュタは俺らが作る」



落花流水 様の感想の返信

ローズガンズデイズの日本を解放したい。

A,すいません。内容知らないです。
wiki見ましたがあらすじの時点で凄い事なってますねこの作品。
わざわざクロス先のアイディアありがとうございます。



kinono 様の感想の返信

あれ?アンドバリの指輪を異世界に持ってたらどっかの水精霊の浸水被害止まんなくね?
そして16万もの爆弾兵が突撃してくるとか酷いな(褒め言葉
それとマザリーニさんは有能だしちょっと毒殺した後、指輪の力でスカウトしない?(ゲス
今回でゼロ魔終了するの?何とか宗教の本部潰したっけ?

A,簡単に考えるんだ浸水被害が止まらないなら大本を始末すればいい。

マザリーニですが流石にこのまま眠らせてやろうと大本営の良心が働きそのまま安らかに埋葬されています。(マザリーニはこうしたが指輪の力を使わないとは言っていない)
序に唯一ちゃんと丁寧に埋葬されたのこの人だけです。
後はさらし首やその他諸々にされています。

紛らわしかったですねすいません。
主要キャラ死んである意味終わった的な意味合いです。
ゼロの使い魔編はもう少し続きます。



koikoi 様の感想の返信

娘が戦死した国内最大の貴族様のことを考えたら、かなりヤバイ気がする。

A,しかも女王が公爵に何も言わずに進めて戦場送った結果戦死ですからねー・・・。
そして今回でこうなりました(笑)


報告を聞いた時のアンリエッタの反応が楽しみです(マザリーニや財務大臣の反応は悲惨す
ぎて見てられなくなりそうですが)。
A、マザリーニは気が遠くなりました。財務大臣も似た感じです。
トリステインの貴族どもの反応も楽しみです。
A,こうなりました(笑)
クンデンホルフはどう動くのか?(非常時の時の為に金貸しているのに力を失い、莫大な額の返すあての無い借金を申し込んでくるは、留学していた娘と護衛の騎士が死んでしまうは)
A,滅亡

ガリアで貴族の殆どが潰されジョゼフの権力が強化されたのを見てタバサはどう思ったでしょうか?
ガリアは津島皇国を追い抜きそうで怖い(そうなったら壱代様達は泣いていいと思う)。

A,母親の心配ですね。因みに母親は別に手出ししていません。



vellzone 様の感想の返信

生き残ったヒロインはテファだけか・・・
おっぱいは正義だということなのか。
これでテファが日本領アルビオンの総督になったら笑えるww
これタバサもキュルケもお亡くなりって事でよろしいのでしょうか?
だとしたらタバサはともかくツェルプストー涙目ですな。隣国がアルビオンと戦争始めたと思ったら娘をガリアとよくわからない国に殺されるとかもうね。
この世界はもうガリアが天下統一して終わりでしょうね。

A,はい。あの時期学園に居た人間は皆死んでいます。

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次回予告
大本営「そろそろ核実験の季節です」


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第四十六号「E☆RU☆FU」


今回にて『ゼロの使い魔編』完結です。
感想で予言された方も居ましたが案の定こうなりましたハルゲギニア。

感想で誤字報告された方ありがとうございます。

後同じく感想でですが、マザリーニ死亡を惜しむ声が有りましたね。
当初は自分も死なすかどうか悩みましたがアニメでも原作でもダントツの忠臣っぷりだったのでトリステイン滅亡を決めた時にお亡くなりを確定させました。
ホントに色々なゼロの2次創作を見てもマザリーニだけは忠臣ですよね。
国は大概腐ってんのに。
感想でも公爵の件上げられた方いますが(国政)ハルゲギニアでノブレス・オブリージュやってんのホント少ないですよね。
多分レコンキスタに滅ぼされたアルビオン王国が一番マシだと思います。少なくともアニメでも忠臣は操られて居ないメンツを除いても結構いたし、城の中。

そしてアンケート答えて頂いてありがとうございます。
結構個人個人で回答違ったので回答とは真逆の結果になった方も居るかもしれませんがそこはご了承下さい。
因みにですがアンケート前だと結構内容ゼロ魔編違ったりします。
ロマリア、E☆RU☆FUとガリアは同じですがアルビオンは内乱続行で武器売って煽って悪化。トリステインはアルビオン攻めで泥沼化、経済が悪化した上で撤退しアンリエッタ覚醒。クルデンホルフは経済的に押さえ事実上の属国化。ゲルマニアは滅ぼすでした。
だいぶん変わった。


そしてココで次回のクロスオーバー先の発表とアンケートを取ります。
次回から(未決定。閑話入れる可能性あり)
『恋姫無双』編
開始したいと思います。
正直これも原作キャラが乱世の英雄とか関係なしに死にまくります。
だってほぼ決定事項ですが内容的に一番目立つキャラがハムの人の予定ですよ。
至ってマジで。しかも準レギュラー化の予定も。

因みにアンケートの内容ですが恋姫の天の身使い様は出るか出ないかです。
このアンケートの結果次第でとある一勢力の今後が大きく変わります。序にストーリーも。

さぁ、愛紗ちゃんの胃のダメージを増やすかどうかは君の一票次第だ。(ネタバレ)

アンケートは書くところを作っておきますのでそちらでお願いします。

それでは本編どうぞ。




 

 

さて、トリステインの件も片付いた事ですが(クルデンホルフ?知らない子ですね)ここにきて、遂にロマリアが喧しくなってきました。

流石にアルビオンの件は内乱でどうにかなりましたが、トリステインの件では喧しく言ってきています。(クルデンホルフ?何それ?)(因みにですがジュリオの死で教皇が少々混乱したのも対応が遅れた原因)

 

そしてですがある意味原作知識持ちのジョゼフが遂に動きます。

ジョゼフとしてはトリステイン、クルデンホルフは既に無く国内貴族も聖戦に呼応する連中もいません。ゲルマニアもアンリエッタの件で友好に成っていますし第一聖戦に呼応してもするのも最早国単位ではゲルマニアだけなので事実上のガリア対ゲルマニアとの一騎打ちと成る為に呼応するはずありません。

 

そしてですがこの件でジョゼフは日本に力を借ります。

ジョゼフとしてはロマリアなんか残しておくだけ無駄なので信者諸共始末するつもりでした。そしてですが日本が提示したのが核(純水爆)でした。

放射能汚染とかありますがあんな土地要らないし、近づかなければ良いだけなので速攻でGOサインを出します。

バイバイロマリア。

 

そして見事この日ロマリアはこの世界から姿を消しました。

序にこの件でブリミル教は急激に衰退を始めガリア王国の次代国王のジョゼフ2世の成人するくらいの時期には名前すら知らないと言う人間も多いと言う状態まで落ちぶれます。

世間一般的にこの件は当時は天災扱いでしたがジョゼフ2世の代では既に天罰と言われています。

 

因みに水爆発射のスイッチをガリアに居たビダーシャルに押させました。

ジョゼフはエルフの手で終わらせられるロマリア(笑)とかと言いつつ爆笑してました。

そしてエルフの利用価値も無くなってきたのでビダーシャルも用済みに成りました。

 

 

因みにですが当初、ビダーシャルを始末するのに大分悩んだジョゼフでした。

理由としてはビダーシャルの実力、反射が大きかったです。

その為に悩んでもいい方法が思い浮かばなかったのでエルフに聞くことにしました。

因みにアルビオンで日本が見つけたハーフ(ティファニア)は世間離れしているのも有り除外。日本世界のエルフにこっちの世界のエルフ抹殺のいい方法を聞きました。

因みにこの時期には既にアルビオンは日本に売っています。

 

そして扶桑に居るエルフですが普通に対策を考え、教えてくれました。

え?、一応同族じゃね?と尋ねたジョゼフですらそう思ったがこちらのエルフは基本人間と融和的です。

聞いた話ではこちらのエルフとしては人間より俺らの方が高貴な種族とか思っているわ、向うの融和派ですら普通に蛮族とか言っているのを見るとまさに同種の恥も良い所。正直アレと一緒にしないでくださいと懇願された。

しかしこんな向うのエルフの下手したら絶滅に成りかねない策に手を貸すかと思ったがそこに手を貸す理由となったのがティファニアである。

こちらのエルフは普通にハーフが居るのだ。

それを向うでは迫害しまくりでは当然こちらの印象など最悪に等しい。

正直6000年も驕ってるは、こちらの同族は普通に迫害しているはでは向うの連中なんか正直どうなっても良い。コレが本音であった。

なお余談だが日本文化が浸透しているせいか私たちはエルフです。向うの世界のはE☆RU☆FUですと言っている。

 

 

さて、エルフたちにE☆RU☆FUの対処法を聞いたが案外簡単だった。

『爆殺』

結果だがビダーシャルを爆殺した。

エルフから言わせれば爆弾を渡しても何かわからなければ精霊もE☆RU☆FUも対処しようがないだろうとの事。もしも対処できるほどの実力者でもそのまま反射で防げない威力のをぶつけてしまえば良いだろう。

E☆RU☆FUも所詮エルフと同じで精霊関連は詳しくても科学技術なんか解んないので問題無いだろうとの事であった。

案の定ジョゼフが暇つぶしに貴様にも日本からの進物をくれてやろう。余りものだが有り難く思え、E☆RU☆FUで初めて日本の物を手に入れた感想はあるか?とかいつも通りの感じで言ったら普通に憎まれ口叩いて受け取りました。しかしこの時ビダーシャルはジョゼフの言葉のニュアンスが微妙に違う事に気が付いてはいましたが注意はさほどしていませんでした。それが分かれ道でした。

 

この日の深夜にグラントロワの一部で大きな爆発がありました。

爆発の中心部は跡形も無く黒焦げのバラバラになった何かが見つかりました。

主な被害ですが深夜にこの爆発に驚いてベットから落ちて頭を強打した女王が居たくらいで、序に思ったより爆発の規模が大きかったので巻き込まれた人間がおり、200名程亡くなりました。

 

 

やったのはE☆RU☆FUとなり、E☆RU☆FU共に報復すると正式にガリア王国は宣言しました。どの口が言いやがると思いもするでしょうが、この首都の無差別攻撃に元々E☆RU☆FUに良い感情を持っていなかったハルゲギニアの人間は普通に支持しました。

以前ならハルゲギニアの住人にとってE☆RU☆FUは恐怖の代名詞ですが、正直最近ではガリア王軍ツエ―状態なので調子に乗っています。なお、後日の各国合同軍事訓練をハルゲギニアで開催してもっと富国強兵しなければとの考えに至るのでご安心を。どこぞのロシアに勝って?調子に乗った国とは違うのだよ。

 

なお、各国の様子ですが

大日本帝国ヤベー・ガリア公国ツエ―・津島皇国は正直如何にかなりそう。でした。

 

因みになぜE☆RU☆FUがこの様な行動をと言うのに対してはロマリアも天災で滅んでしまった(誤字あらず)その上に始祖の3王家も残すは我がガリア王国のみと成ってしまった(誤字あらず)そこで残り一つと成ってしまった(誤字あらず)の我がガリア王国を滅ぼそうと考えたのだろうとそれっぽい事を言いました。

 

なお、ガリア王国はこれから一月後にエルフの首都を滅ぼしたとハルゲギニア中に宣言しました。

実際は軍など派遣しておらず水爆首都等に叩き込んだだけです。

コレでゼロの使い魔のエルフは滅んではいないの規模にまで縮まりました。

後にこの件でエルフたいした事無いと思われる事に成り、ハルゲギニアでエルフを狙った奴隷狩りが一攫千金狙いで流行します。犠牲者も当然多かったのですがそれ以上にエルフが高く売れたので諦めない人間は少なくありませんでした。実際に数の暴力やエルフに対しての対抗策も採られるようになり数少ないエルフも数少ない数が捕まります。

 

因みにココにあったなんたらの門がどうなったのかは知りません。

 

序に言えばどうやらアニメ版だったらしくこの約一年後にエンシェントドラゴンが現れますがあんなミサイル程度でダメージ受けるようなモンなど怖くも何とも無くこの時期にはガリア王国軍も機関銃以外の近代兵器も手に入れており20センチ列車砲にて撃退します。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

さて、ガリアが感想でも出たようにほぼ統一しましたが少しその他の部分を見てみましょう。

 

まず唯一のメインキャラ生存となったティファニアですが見つかった後に扶桑の方に面倒を見ていた子供たちと移住しました。まぁハルゲギニアはエルフの地獄ですし仕方ないです。今は他の同族と仲良く暮らしています。

序に大本営ではティファニアの婿争奪戦が起きていますがそれは置いておきましょう。

 

売却されたアルビオンですが早々に軍事要塞にすべく改装が始まりました。

しかしまだ方針が固まっていないので取りあえず形にだけはしておこうと言う形です。

主砲はヴァルキュリアの聖槍をどこぞの天空の城のように大陸の下部に設置すべく工事中です。移動ですがコレはヴァルキュリアの鉄槌をアクシズのエンジンの感じで配置して自由に動かせるようにしました。正し遅いですが。

後は地下工廠や航空基地の建造位です今の所。

因みにこんな事するには莫大な労働力が必要ですが単純作業は全てアンドバリの指輪で蘇らせたゾンビの皆さんが行ってくれています。因みにココに攻めたら辺り一面不死の軍団が襲い掛かってきます。ただ分かった事があるのですがこのアンドバリの指輪ですがハルゲギニアでしか使えないことが判明しました。アルビオンを日本の世界に持って来た場合はアルビオン自体がハルゲギニアの一部なのか大丈夫ですがゾンビを少しアルビオンから離すとただの死体に成ります。しかしゾンビに労働させるとか何処の地下墳墓ですかね・・・。

因みに元々居た生きた人間は強制的に移住させています。

 

さて、ガリア王国ですがエルフを始末した後にジョゼフが本格的に引退を開始しました。

エルフにブリミル教滅ぼして満足したんでしょうか、ただ鉄道建設に集中したかっただけなのかは分かりませんが恐らく後者でしょう。

残された(押しつけられた)女王イザベラですが自分の即位してからのこのカオスっぷりに当初は毎日胃薬でしたが最近は少なくなってきました。

最近ではとっとと結婚して子供作って退位しようとか思っています。

因みに近代化の件はジョゼフに丸投げしています。

その為かガリアでは国道完成よりも鉄道完成の方が早いです。

 

他の国々(元)ではトリステインは戦争で若い人間が死にまくって労働人口が結構ヤバい事になっていますがアルビオンからの人間も加わり何とかなっています。因みにヴァリエール公爵が旧トリステイン一帯を丸投げされています。

逆にクルデンホルフは資産分捕られるはで田舎の一地方までに没落しました。

 

ゲルマニアは皇帝が腹上死しないか心配ですね。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

さて、我らが大本営はこの時放射能で死の地と化している旧E☆RU☆FUの支配下で技術あさりに躍起に成っていました。正直チートの所為で既にあるのも多々ありましたが原子力潜水艦はウマ―ですね。

 

そしてこの時期になると風石の利用法が各国で色々出てきて輸入が飛躍的に増大します。

ある意味地下で大量に勝手に増える地下資源とか美味し過ぎますよね。そして需要に供給が追い付かなくなりますがそこは日本から発掘技術を貰ったので今までの天空の城の掘り方から一気に近代化して供給は十分確保できるようになります。その為ガリア王国では鉱山開発は一大産業になって行きます。

 

なお各国の利用法ですが津島皇国で橋に設置して橋を通る物を浮かすと言う案が出てきました。コレはインフラが未だ脆弱な皇国で大型車運用や輸送を増やしたいと言う思惑から生まれました。このおかげで津島皇国では日本製やガリア公国製の大型戦車の導入が可能と成りました。

なお、この発想は飛び火しガリアでは思い切って最初から微妙に浮かした戦車が開発されました。案の定キャタピラの無いゲテモノでしたがそれは見た目だけでした。意外と

使い勝手は良くマウスクラスの戦車でありながら山岳部や沼地で普通に運用してくると言う相手からしたら発狂したくなるような使用をしてきます。日本では山岳部での動きからフルフルと呼称されます。

日本では更にすさまじく空母に設置し航空甲板の長さの足しに使用しました。

その為に空母が小型でも大丈夫に成り龍驤にジェット機詰め込むなどのカオスな運用が問題無くなされるような成りました。大型空母では更にすさまじく『格納庫に浮た状態で艦載機置けばもっと置けるくね?』のカオスな発想からその装置が開発され艦載機数が最低でも倍増しています。まさにギュウギュウ格納庫。

飛行甲板が3段から格納庫で艦載機が3重に置かれるようになるとか昔の人は考えもしなかったでしょう。

 

ガリア公国では主に飛行機に風石を使いました。

その為、後日装甲が可笑しいレシプロ戦闘機が出てきますがレシプロだと甘く見る事無かれ。この戦闘機なんと震電の機関銃を弾くほどの装甲の圧さです。既に空飛んでるものじゃ無いですコレ。その上に後日人造ヴァルキュリアの技術が使われビーム出すようになり、固定化の魔法で劣化を防止した上に防御力の底上げも行います。

そして何を考えたのかこの技術を使い人造ヴァルキュリアを飛ばしました。コレは降下猟兵とか空挺兵の扱いでいいんですかね?

因みに後日リエラやエイリアスのヴァルキュリアを飛ばした際の感想はえ?IS?、どこのストウィチwとかでした。

津島皇国は飛行機の導入はガリア公国よりも先であったが技術的には遅れる為に飛行機の補助的なものにとどまった。

日本ではその頃飛行機では無く・・・。

 

そして我らが日本は大和飛ばそうとしたが案の定無理だった。

弾薬燃料全てからにし、隔壁にまで風石詰め込んだが駄目だった。

工廠の人間からはアホ呼ばわりされた。大和幾ら重量あると思ってんだ以上。

残念ながら飛行戦艦計画は破たんしたがこの件で隔壁に風石詰め込んだ結果水上に『浮いている』のは維持できた為に全艦不沈化計画が行われる事と成った。これと同時にティファニアの件でフーケもゲットしたのでフーケ先生監修の元、固定化だけは付けといた。

 

 

 
















ベテラン課長 様の感想の返信

移動要塞が出てきたのを読んで まさかとある飛空士来たのか?!と思っちゃいましたよw
更新が遅くなってもいいので更新お願いします!
あともしかしたらでいいので"ルン"という兵器の登場を考えてみてください
お願いします

A,るん?
ちょっと調べてきます。と思い調べてみましたが、なんか昔の日本海軍が考えそうな兵器ですね。登場は個人的にも考えておきます。


koikoi 様の感想の返信

即位式の時の大勢のエルフ達にたいして各国はどう反応したでしょうか?(特にロマリア)

A,即位式ですがジョゼフがいきなり言い出しやった為に準備期間が1日しか有りませんでした。
その為参加したのは首都に居た貴族位で外国の人間はいませんでした。

正し日本は首都に居たので別です。
反応ですが警備の騎士が蒼くなり貴族が何人か泡吹いた位です。

正し外国でもネフテスは別ですね。ビダーシャルが魔法で遠くから覗いていたので知っていますが人間と多数の別世界のエルフが普通にいたので警戒して接触はしませんでした。



アンリエッタとカトレアの現在の心境が知りたいです。

A,カトレアですが今寝込んでいます。
流石身内の死は効きました。

アホはゲルマニア送る前にエルフの薬で狂らせたので心境もクソもないです。


マクロススキー 様の感想の返信
アンリビッチさんマジ、アンリビッチの一言に尽きますね。
それにしても、アンリビッチさんこれから、始祖の血統を増やすために毎日アンアン言わされそうですな。アンだけに!<誰馬>

それにしても、マザリーニさん可哀想すぎですよね。
自分の身を粉にしても誰も評価されないし、その讒言を自分の君主は受けようともせず、君主は色香と復讐に流行るとかマジ、アン君<暗君><ある意味誤字に非ず>に仕えた諸葛亮孔明みたいな名宰相の役割ですな。
アンリビッチさんの今後の様子が気に成ってきますが、これ正気に返ったら即自殺モンですな。
まあ、ジョセフさんは正気に返らないような薬を盛るんでしょうが薬の影響で子供事態も可笑しな事に成りそうで怖いですよ。

お次は宗教狂いのロマリアがガリアのジョセフさんとイザベラさんに、それぞれの国を基に戻せとか寄付をしろとか、機関銃などの武器を援助して対エルフ戦の矢面も盾とか色々無茶苦茶な事を逝ってきそうですが、それを言ったら機関銃を配備した空中戦艦からの砲撃でアッサリトお亡くなりに成りそうですな。まあその前に、日本が核爆弾の実験の的にしそうですがね。
核爆弾で生き残ったとしても、ガリアの艦隊からの機関銃の銃撃で皆殺し確定でしょうね。
生き残らせておくと報復戦を考えるような連中でしょうし、魔法の洗脳とかギアスなどの呪文でガリア側に暗殺戦とかガリアの都市や町や村の食料や水道<井戸>などに魔法による毒物混入などのテロ行為を行いかねないし、ロマリアの難民がガリアに流入して治安の悪化や経済不安などを巻き起こす可能性が高いから、抹殺ルートしか選択肢が無さそうですな。

後、サハラ砂漠のエルフ連中がどういう政策や謀略をガリアや日本に対して行ってくるのかが不安に成ってきますな。今回のガリアの戦争の勝利で、エルフ側はそうとうガリアや日本に対して、エルフもクルデンホルフやアルビオンみたくもしも遣り合ったら、殲滅戦を行われるのではないかなどの危機感を持って、色々仕掛けてくる可能性、特に人間を嫌い殲滅戦を考えていそうな<<鉄血団結党>>の連中が暴走しそうですが殺ラレル前に殺レとかになりそうですな。

A,にしても良く思いつきますね(笑)
アンアン、暗君(笑)
既に薬盛られているので自殺する事は無いです。

因みにマザリーニは歴史では評価される人間になります。後年ですが。


freud 様の感想の返信

ジョゼフの後書きでの説明ありがとうございました。
今回は早い投稿で驚きました、次話も楽しみにしております。

A,いえ、確かにジョゼフの変化はもう少し詳しく書いてた方が良かったですね。
言ってくれてありがとうございます。
皆さまもこれどゆ事?的なのは感想で描いてくれれば可能な限り答えますのでどうぞ。

因みにロマリア滅ぼしたのは純粋にウザかった。日本から他の宗教の情報が入ってきて6000年もまともに変わっていない宗教に価値を見出せなかったとかです。
E☆RU☆FUはエルフを見たせいで今まではハルゲギニアの上位種と見ていましたがただの力に驕れた下等種にしか見えなくなったので力でねじ伏せただけです。弱肉強食って奴です。


ソージ 様の感想の返信

滅んだかトリスティン、まあ残当ですね。
英雄扱いされているフィリップ3世が後先考えないで全力疾走かましたせいでその後のツケを前王から引き続きはらっている最中。
しかもフィリップ3世のせいで増長し血筋自慢しかできなくなって生きている貴族が多くなっていて支配層の質がこれ以上なく落ちている最中にこのやる必要ない、引き返せた戦争でここまでの損害を出したのですから。

ヴァリエール公爵の怒りももっともですね。お前公爵として国支えたのか?っていう疑問は置いておいて。
ルイズの死は同行した以上本人も覚悟していたはずだって抗弁できたけど、行き遅れの死はいくらなんでも抗弁どころか弁明すらできないw
側室持たなかったせいで王位は継がずガリアに併合するって判断に至ったときどういう心境だったのやら。

そして銃士隊哀れなり、乗る船を間違えたな。盛大に。
しかし喜べアニエス、君の望みはかなう。君たちの尊くない犠牲のもとにねw

最後にアホリエッタはどこまで行ってもアホリエッタでしたね。
結局どこまでも現実を見ないで頭の中のお花畑にいることを選んだか。
ここで囚人服と手枷でもつけてマザリーニと一緒にヴァりエール公爵の前で跪けば貴族はともかく残りの惨劇はなかっただろうに。
まあ一生幽閉+子供製造マシーンだったと思うけど。
ゲルマニアに売り払われる前はどんな様子でどんな反応していたのやら。
最後まで「ウェールズ様、どこ?」では死んでいった者たちがあまりにも報われなさすぎる。
せいぜい嫌いななり上がりたちの脂ぎった顔を見てウェールズと思うようになるまでの期間が長いことを祈るか。

最後はロマリアですねー。貴族以上に無駄な選民意識と布施という名前の税金取っている連中です。恐らく「なにトリスティンとアルビオン滅ぼしてるんだ!復興させろ!あとこんなことやったから布施追加な!」とか頭の蛆沸いたことを言うと思うので。
存分に某カリスマのように「豚は死ね!」な目にあうことだと思いますw

ゼロ魔の次の世界はゲート世界でしょうか?続きを期待していて待ってます!

A,まぁアンリエッタも十分原作では被害者ですよね。
むしろ祖父が使えん過ぎる。
そして陳言を言うのが『外国人』のマザリーニだけとかホントもう・・。
原作では覚醒後は確実に名君でしたね。

まぁこの作品では面影ないがな(笑)


武装親衛隊大将 様の感想の返信

かなりお久しぶりです。実は私はゼロの使い魔を読んだこと無いのですよね、せいぜい主人公などの主要登場人物の名前と顔ぐらいしか知らないのですが、キャラクターを知らないでもこの小説は読めるので楽で良いです。そして素朴な疑問ですが、浮き島の動力源は何ですか?用途から察すると空中版メガフロートなので原子力が妥当と感じますが、それだと落ちた場合が怖いのですが・・・核融合が実現できているならば良いのですが、現実でもようやく実験で核融合の発生が確認された段階なので難しいですよね。ロッキードマーティンが2028年に核融合炉を完成させると言っておりますが、眉唾物ですし。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます、今年も更新頑張って下さい。

A,お久しぶりです。
浮き島ですがこの浮遊大陸アルビオンは風石と言う鉱石が地下に眠っておりその風石に浮かす力がある為に浮いています。


ぼるてっかー 様の感想の返信

セルベリアには生きててほしかったw 記憶喪失→刷り込みパターンとかw
ジョセフなら地の航路で必要な虚無の呪文覚えて確認とれそうな気がするんですが?


戦場のヴァルキュリア編ですが確かにその案も有りました。

ほんとですね。その事完全に忘れてました。(笑)
えっーと皆さんコレは完全に作者のミスです。この問題はスルーして頂ければ幸いです。


Kimko 様の感想の返信

マザリーニ様とエレオノール姉様がさりげなく死んどった(゚o゚;;残念


A,マザリーニは地位的にこうなりました。


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真・恋姫†無双 『チャイナボカン』
第四十七号「一国志」



恋姫編記念すべき第一話のタイトルがこれだよ。

なお、天の身使い様を出すかのアンケートの締め切りですが明日までとさせていただきます。

因みに作者は大分県の県北ですが皆さまは大丈夫ですか?雪。
うちの家の前は銀世界です。





 

 

『時は戦国、

 

先の黄巾の乱にて数百年と続く王朝の威信は地に落ち、群雄割拠の流れが加速した。

 

そして時代は数多の英雄が駆ける三国志に移ろうとする…

 

……はずであった。

 

しかし、何の運命の悪戯か開いてしまった異世界への門

 

そこから現れる愉快な仲間たち

 

美少女だらけの中華の世界が目の前に広がっているにもかかわらず

 

それを無視してアメリカ大陸やオーストラリア大陸の資源目当てに挙兵する

 

我らが大本営

 

挙句の果てにこの世界が何処であるか気が付いたのはアメリカ大陸上陸して1月後の事

 

オーストラリア至っては既に原住民との接触に成功すらしていた

 

そして接触してみたら皆が美少女

 

そこで違和感に気が付き

 

そして調べてみたら恋姫の世界だった←今ココ』

 

 

 

 

 

 

そして始まった緊急の大本営の会議

 

しかし、第一声がコレである

「とりあえず魏は核で良いな?」

 

いきなりこれである。

一部の魏ファンが抗議の声を挙げるが、あの覇王が下るか? 獅子身中の虫とか御免だぞ? と言う正論の前に沈黙した。

因みに核攻撃については汚染しても土地なんか腐るほどあるから無問題。であった。

 

そして次の問題となったのが橋頭保であった。

当然、核攻撃の観点から北部は使えないので必然的に呉の領域となり、呉も潰す事が決まる。

因みに先程よりも多い呉ファン達が抗議の声を挙げるが、魏と同じくあの南海覇王が屈するか? で沈黙した。

そしてそこに追い打ちをかける出来事が発生する。

中国沿岸部に駐留していた艦隊から呉の滅亡報告である。

どうしてこうなったかを語ろう

 

 

 

艦隊

近藤「艦長、暇だな―」

 

艦長「そうですね。オーストラリア組やアメリカ組の方が良かったですね」

 

近藤「だけどアメリカ組の高須だが空母で強襲揚陸しているらしいぞ」

 

艦長「翔鶴、瑞鶴の初任務が陸軍の輸送ですか…」

 

近藤「そうだ。まぁ、オーストラリアの栗田から聞いたが原住民と接触したのは知ってるな?」

 

艦長「はい。それは知ってます」

 

近藤「東条が内陸部で原住民の美少女と遭遇したらしい」

 

艦長「普通なら僻みますが東条閣下ですか」

 

近藤「そうだ。実は続きがあってな、遭遇した後に謎の儀式の所為でカンガルーとインファイトしたらしい」

 

艦長「何故?」

 

近藤「知らん。恋姫の世界だからだろう」

(因みにカンガルーはクソ強かった)

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

(ココの組の三国志の知識は作者の友人の三国志の知識を元にします)

 

近藤「しかし…ここ何処だ?」

 

艦長「中国沿岸です」

 

近藤「いや、艦長。三国志的にだ」

 

艦長「……明?」

 

近藤「魏じゃないか?」

(因みに既に呉の勢力内です)

 

艦長「正直三国志全然知らないので分からないです」

 

近藤「分からなくても問題無いだろう。俺も魏以外知らん」

 

見張り水兵「艦隊前方に木造船多数」

 

艦長「なんか来ましたね」

 

近藤「旗があるな」

 

艦長「くれ?」

 

近藤「確か三国志、と言うか中国は昔は漢字一文字だったな武将の旗とか」

 

艦長「ほう」

 

近藤「まぁ。くれ? って国の武将なんか一人も知らんがな(笑)」

 

艦長「自分そもそも分かる人間が曹操、諸葛孔明、関羽くらいです」

 

近藤「俺はそれ+呂布、劉備位だな」

 

艦長「出来事もこの時期のヤツは良く知りません。何かありましたっけ?」

 

近藤「あ――。黄巾の乱に……レッドクリフだ。それと劉備と関羽と…もう一人の義兄弟? と盃を梅か桜の木の下で酌み交わさなかったか?」

 

艦長「あー。なんか関羽のは聞いたことあります」

 

水兵「あの…、そろそろ目視できますが敵…」

 

近藤「よし、暁を先頭に全艦主砲斉射だ」

 

参謀「あれ? 第6駆逐隊居ましたっけ?」

 

艦長「良く見ろ、デカいのが居るだろ」

 

参謀「あー」

 

艦長「よーし。全艦、バーニング・ラ――――ブ」

先頭がドイツ艦で旗艦はイタリア戦艦、開戦の音頭は英語と何とも言えない始まりであったが、戦いは一撃で終わったと言って良い。

戦艦が木造艦を目視できる位置で斉射したのだから。

当然ながら敵艦の旗艦である一番大型の船は真っ先に狙われた。

流石に戦艦の主砲を気程度の身体強化でどうにかできるはずも無く、南海覇王諸共爆散した。

旗艦爆散の上に当時の頭では理解できない海戦に兵は浮き立ち快走したが、日本側も敵旗艦がどれか良く分からないのでとことん殲滅した。

基本的に風や人力で航行する船相手に近づいて機銃掃射を行った。中には気概ある兵士が相手が近づいて来たと言う事で接近して白兵戦を挑んで来たが、当然全てが機銃の餌食と成り、呉水軍は当主以下国の重鎮を含めて全滅した。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

 

大本営がかき乱した中華の現状。

 

まず曹操陣営は早々に(曹操だけに)水爆の飽和攻撃によって滅亡した。

本来ならばそれ+呉だけであったのだが、それだけでは終わらなかった。

ココで動いたのが袁紹。

オーッホッホッホ、間向けな曹操さんの死に様を見に行きますわよー

と言って曹操領に侵攻した。放射能塗れの曹操領に袁家の幹部を連れて。

 

当然ながら侵攻して暫らくした後に袁紹は謎の奇病で病死する事になる。

そして当主の病死の上に袁家二枚看板にその他多くの者も病死し、名門袁家は空中分解する事と成る。

この件で曹操領に加えて袁紹領まで空白地帯となっただけでも十分ヤバいのに実は袁超だが曹操領に侵攻する前に曹操領に行く際に後ろを突かれても邪魔なのでと言う理由で公孫賛と馬騰が滅ぼされており、その上に先の黄巾の乱の後に潰された董卓領も空白地帯で、袁紹領、曹操領、公孫賛領、馬騰領、董卓領が空白地帯となった。

 

そして、そんな現状を更にかき乱したのが袁術であった。

当初はアホの袁紹が死んだのをはちみつ喰いながら爆笑していただけであったが、そこに小生意気な孫堅が海戦で呉の大部分の主将と共に戦死したのが伝わると再び孫家をこき使いだす。

実は呉の孫家であったが大部分が戦死したのだが、孫権は居残りと言うか留守番扱いで置いて行かれた為に同じく居残り組であった周泰や孫尚香と共に生き残っていたが、逆を言えばそれだけであった。

この時、孫家は完全には袁術の下から抜けきれておらず、孫権が当主と成って何とか存続こそさせて居るのが現状で、母や姉が各地で作って来た恨みの所為も有り、領内が内乱だらけでとてもでは無いが袁術に逆らえる状態では無かった。

そして鎮圧しようにも将がおらず、その結果袁術に媚びるしかないのが現状であった。

 

そして何より悲しいのが媚びた後であった。

袁術に媚びていないと呉が回らないにもかかわらず、孫堅が治めていた頃の栄光を忘れない馬鹿共の不満がドンドン溜まってゆき、元々余り重んじられて居なかった孫権の立場は更に悪くなっていった。

 

そして遂に馬鹿共が現実を見ずに袁術のパシリであるのは孫権の所為だからと内乱を起こし、此れに因って呉及び孫家が滅亡する。

 

この件も有り、中華の空白地帯は袁紹領、曹操領、公孫賛領、馬騰領、董卓領、孫堅領と広大な土地が空白地帯、無法地帯となった。

そして曹操領での謎の奇病から逃れるべく、元々人口の多い曹操領から各地へと向かう多くの難民が発生し、急速に治安は悪化して行った。

 

そして呉滅亡から暫くして中華北部にて大規模な内乱が勃発する。

 

 

『第2次黄巾の乱』の勃発である。

 

 

尚、どこぞの、はわわロリ軍師2人はこの状況にフリーズしていた。

 

 

 





koikoi 様の感想の返信

蒼海世界で大和や大型空母を大々的にお披露目して世界中を驚かせる予定はありますか?


A,一応、予定はあります。


エルフのルクシャナや鉄血達はどうなりましたか?
また、エルフの生き残り達の現在の心境は?


A,ルクシャナは爆心地外なので助かり、容量も良い方なので捕まっても居ませんが鉄血は皆死にました。
生き残りも当初はこの謎の天災の原因を探ろうとしますが謎の奇病で死んでいくので諦めました。
基本的に頭良いのは隠れて住んだ。バカは捕まったと考えてください。



天照光 様の感想の返信

まだ全部読んでなんですけど、某日本産のターミネーター舩坂さんは出るのでしょうか?


A,転生者では有りませんが居ます。

ただまだ登場はしていません。予定は有ります。具体的にはこの恋姫編の次に出そうかな?と思っています。



gbt 様の感想の返信

対米対英戦を読みたい。


A,それは今の所難しいですね。
ただ、対独戦の予定は有ります。具体的には次のクロス先です。



ソージ 様の感想の返信

ロマリアざまぁw
しかし漂流物コレクションはちょっと惜しいですね。
未来型の戦車や小銃とかは。

ジョセフ、この時間軸では偉大な王、魔法の始祖ブリミルを超えた科学の始祖とか言われそうですね。
原作でもくだらない価値観さえ浸透してなければ革新者となれる資質があったし。
魔法っていう物差しでしか人を見れないってどういうことだって感じですからね。
実際に仮に王になっても魔法なんか使わないじゃん、そりゃ箔付けにあるに越したことはないけど使えるやつを適切に配置し、なおかつ責任を取るのが王の役目なんだから。


次は恋姫ですか。
中華全土が血に染まりますねー。特に大日本なら中華に容赦のよの字もないはずだし。
蜀は・・・てめーらラクシズか!っていうくらい甘ったるい理想を言って相手を非難し自分は綺麗ぶってる割に人を殺しまくり敵を陥れてますから殲滅かな?
だって日本でアジテイトされたらたまったものじゃないし。

魏は曹操の気質上殲滅しかないかな?武力を見せて一時的に下るだろうけど確実に反旗を翻しそうだし。

唯一呉とは連携がとれそうですね。話が通じるし地元さえ良ければいいというスタイルだし。
孫策と孫尚香が日本にきて色々カルチャーショック受けそうだし、陸遜は図書館に行ってヤヴァイことになりそうだw

カズトがどこにいるか知らないけど、日本軍をみたら腹を出して降伏しかないってことを皆にうまく伝えることを切に願いますねw


A,兵器は砂漠で探す事にします。

身使い様はアンケート次第ですね。



kinono 様の感想の返信

ガリアとゲルマニア以外の主要国は、エルフも含めて滅んだのはどうでも良いけどゼロ魔最大の苦労人のマザリーニさんだけはきちんと埋葬されたか…前回の感想であんな事書いたけど、ご冥福をお祈りします(大本営やヴァリエール公爵すら良心が働くんだからマジ可哀そうだよな。せめて来世ではまともな周りに恵まれますように)

しかし異世界といえ同族のエルフからすら見捨てられたE☆RU☆FU、六千年分の傲慢のツケが一気にきたけど仕方ないよね☆彡

浮く位軽くなったって事は、速度や旋回性能も向上してそう。それこそ戦艦や空母が巡洋艦に近い速度で動いたら恐いよな(笑)


A,取りあえず来世は良い国に生まれる事を祈りましょう。

そこまで考えて無かった艦の事・・・。確かにそうだ。



鉄血将軍 様の感想の返信

実際トリステインを維持していたのはマザリーニのおかげだからな、泣いていい。
ガリアの潜在能力はすごいですからね、ジョゼフもあの世界の中では最も偉大な王だと思いますし。
日本の戦車とかでないかな90式とか61式とか、チラ


配備はされています。
マザリーニは確かに泣いて良い。
61式ですが旧式みたいなもんなので恋姫編で出そうと思います。名前だけになるかもしれませんが・・・。




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第四十八号「孫堅『トリックだよ』(運)」

急遽大急ぎで書きました。(次回は早くても日曜日です)

ちょっと呉を潰した反応がアレだったんで大急ぎで。
すいません最初からこんな感じにしたかったんです。


アンケート結果ですが天の身使い様出します。
ただしアンチでは無いです。
アンケートに答えてくれてありがとうございます。

後皆さまお気に入り400件越えしました。ありがとうございます。


 

大日本帝国軍 中華大陸戦線 派遣陸軍司令 牟田口廉也中将

 

やぁ、読者の皆初めまして。史実ではアホだらけの大日本帝国陸軍でも最悪な評価の1,2位を争う迷将こと牟田口だ。

今回は中華戦線なのでお前高官で暇だろ? と言われ、石原と共に中華の大地に立っているが現状の仕事は…

 

「雪蓮! お前は右翼だ、行け――」

「孫堅様、ちょっと落ちt」

「うるさいよ、冥琳。よしブッパなてー!」

 

何故か孫家の皆さんのお守りやってます。

大本営へ、案外第2次黄巾の乱は早く終わりそうです。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

何故こんな状態に成っているかを説明しよう。

先の海戦で全滅したかに思えた孫家の面々であったが、実はしぶとく生き残っていた。

(正し、死にかけていたし、南海覇王は根元からぽっきり逝っちゃってる)

その後、頑張って陸に辿り着いたは良いが、そこが何処か分からず、傷を癒すのも含め時間を喰ってしまったが、何とか呉の情報を手に入れる事が出来たのであった。

 

「蓮華は何やってんだ?」

 

「孫堅様。確実に呉が滅んだの我々が死んだせいですよ」

 

「まさかの首脳部全滅ですからー」

 

「しかし蓮華怒ってるかなー? 置いてっちゃった上にコレだから」

 

「雪蓮。少しは怒られることを覚悟しておけ」

 

「ふふふ大丈夫よ。あの娘の事だから私たちが生きてる事に泣いて喜ぶ。私の感がそう告げているわ」

確かに泣いて再会を喜ぶのだが、その後はバサラの上総介様並の魔王と化してしまう。

因みにこの時、皆はこの人も孫家の血引いていたなーと改めて思い出した。(走馬燈)

帰還組がしばかれる中、遠くから眺めていた周泰は将来、孫尚香もこうなるのかなー? と思っていた。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

「そもそもやっぱ呉がこうなったと見ると豪族共どっかで裏切ってたり良からぬ事を企んでたわね」

実は今回の出撃にも裏があった。

内心、孫家へ敵対的であった豪族がこの出兵を唆した。しかし、実際豪族も水軍には一日の長がある孫家が敗れるとは思って無く、恐らく魏かなんかであろう水軍と戦って、少しは被害を受けやがれと思ったに過ぎなかった。有り得ないだろうが万が一負けそうになれば、そのまま寝返れば良いと思っていた。

そんな事になるなど、当然呉首脳部は解っていたが、証拠も無いし実際に領地から近い海域に艦隊が現れたので出撃したに過ぎなかった。

まぁ、そしたら相手の実力が予想を遙かに超えていただけだった。

因みにこの際、孫家の面々が乗っていた船は真っ先に沈められ、逆に言えばその御陰で周りには死んだと思われ助かった。逆に獅子身中の虫だった豪族達は降伏しようにもこの時代には白旗の文化など無く、降参を叫んでも届くはずも無く、皆が機関銃でミンチにされて死んだ。

 

そしてその後の呉だが、孫権が一人で如何にかしていたのだが、流石に人材的にも無理が有り、豪族の反乱に因って滅亡した。因みに彼女はちゃっかり捲土重来を帰すべく生き延びてはいた。

それも隠密行動可能な周泰が居た為である。

 

そして捲土重来を謀るべく、難民が押し寄せ治安が悪化していた北部に追手から逃れる為に潜伏し、その後その地にて出撃組と合流を果たし、しばき上げる事と成った。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

ちょうどその頃、そこの付近に上陸した日本軍だがココで孫堅が閃いた。

 

「よし冥琳。ちょっと出かけるよ」

と言い、孫堅はどこかへ出かけて行った。当然ながら、まだ魔王と化している娘の相手を上の娘に押し付けて…

「はーはーうーえーー?!」

残念ながら自分の親友はこの時見て見ぬフリをしていた。

 

そしてだが、一番驚いたのが当然日本軍。

兵士が地元の人間が「目通りを願いたい」と言うので通してみたら…

「なんで生きてんの?!」

となった。

尚、声には出してない。

 

因みに孫堅の狙いだが、当然日本を利用する事であった。

既にこの時、この地には純粋に孫家を慕っている人間が噂を聞きつけ集まっていたが、同時にコレは敵も集まって来ている証拠でもあった。

この時の孫堅は滅ぼされた呉なんぞどうでも良く、先ずは娘を殺そうとした連中を始末する事を考えていた。呉は後で再建すれば良い、寧ろ敵対勢力を全て一掃する良い機会だと思っていた。しかし、兵力はあっても武器が無い。

そこで日本軍であった。恐らくアノ船は連中のモノだろうと彼女の勘が囁いていた。そしてアノ船の連中なら強力な武器を持っているだろう、そう踏んだ。

後は彼等の先兵になるのを条件に、その武器を借りるなり、譲って貰うなりして暫く戦い、敵勢力を一掃し終えたら、どっか他の土地でココに居る様な孫家を慕ってくれた者たちと共に呉を再建しようと考えていた。

 

尚、こんな考えに至ったのは、日本軍とは戦場で会いまみえただけなので武人であった孫堅は普通に割り切れた事や、元々居た土地は娘を殺そうとした連中が居るので良い気分になれず、他の土地の方が良い上に劉備が実際にやってのけた前例があったからである。

先兵として使い潰される可能性もあったが、日本軍の武器の力は自分が身をもって味わったので、まず負けないと踏んだのと、孫家の人間なら大抵の相手ならどうにかなるだろうと考え、更に此処に来て彼らを見てみると、ココの兵(日本軍)は弱兵で無く、指揮官も無能では無いと武人としての直感が告げたのでアホの袁術の時みたいな目には合わないだろうと踏んだからであった。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

この孫堅との会談は流石に牟田口だけでは決めきれず、大本営にも話が行った。

まずは孫堅が生きてる事にお茶を吹き出した。

 

会議だが正直迷った。

正直、呉は史実的にあんま信用ならん。

いくら別の土地で良いと言われても不安が残った。

しかし、同時に有能な恋姫武将をゲットする機会を失うのは惜しいと言う声も有った。

当初、魏はまず対立するだろうし、最終的には核で潰す予定。呉も似た感じなので魏と同じく潰すの前提。(艦隊戦は完全に偶然です。艦隊戦が起きた時は呉をどうするか、まだ最終判断を下していませんでした)蜀も劉備がアホピンク、ラクシズだった際は潰すしかないので最悪3勢力全てを潰す予定で有ったので、3勢力の恋姫武将をゲットする機会を逃すなと言う声も有った。

そんな事情があったので、珍しくまともな案件で困窮していた会議に爆弾が落とされた。

 

孫堅が実質下る様なモノだが、同盟? の婚約をしようと言ってきた。

簡単に言えば娘いる? であった。

 

その瞬間、会議は終わった。

 

色んな意味で。

 

呉は橋頭堡的に邪魔だとか、史実的にとか、南海覇王が下るか? とか、獅子身中の虫とか嫌だとか言っておきながらコレである。

 

これぞ大本営クオリティー

 

その後、すぐさま婿の座争奪戦の殴り合いが勃発した。

 

尚、この決定から数時間後に反孫家の豪族が攻めて来たのだが、孫家の面々に日本軍の実力を見せる為に日本軍機甲師団が迎撃した。

結果は言うまい。

 

因みにこの際、観戦していた孫家の皆さんはフリーズした。

その後、アレと戦ったんだと孫権に言った(自慢げに)

戦った相手が強いのは嬉しいようである孫堅。

 

「脳筋で碌に内政しないくせに相手の力量も分からないんですか?」

とまた魔王化してしばかれた姉と母。

尚、この時は軍師と従者組もあんなのにケンカ売るとか馬鹿? と飛び火してしばかれた。

この日、孫家内の力関係が決まったと言ってもいい。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

次回予告

 

『公孫賛(とその他)登場』

 

『蜀の現状』

 

で行きます。

 




ソージ 様の感想の返信

しょっぱなリトルボオオオオイイイとは容赦ねえなぁ、だがそれがいい!

まあたしかに学んで対策立ててくるであろう曹操を消すのは正しいな。
孫堅哀れ!圧倒いう間にネギトロにされたか。まあ通り道だったのと君の覇気が悪いのだよ。

袁家は相変わらず馬鹿だな。しかし天運に恵まれている袁紹が被爆とは・・いった移動中何回神輿が壊れたんだろう

孫権は相変わらず貧乏くじだなぁ・・・だけど、それをばねにのし上がってくれ。
日本に助けられてそれを恩義に感じてくれるであろう君ならきっとファンもいるから援助してくれるだろう。

劉備はこの本気で収集つかないような状況に何を思うか。
相変わらず頭にハチミツとババロアが詰まっているならツァーリ・ボンバーされてしまえw

ここの世界での収穫物は鉱物とかの物資のほかにガオガ・・もといKDAの医術や気を使った戦闘術とかかな。
とくにみんな大好き、男なら一回は練習したであろうあのかめは○波を出そうとするやつらは多いはず!



A,曹操はアカンから消すに限る。

孫堅「そう簡単には終わらんよ」

医術?ですね(笑)

因みに作者はかめかめ波では無く傘で居合いしてました。



IS-2 様の感想の返信

日本の戦車って地味ですよね、チハとか。(泣き)
恋姫は植民地にでもすればいいんじゃないですかね、資源は取れますし。



A,植民地ですがたくさんあるね!
この世界の日本ではチハたん既に退役してます。



鉄血将軍 様の感想の返信
 
劉備も扱いにくいですからね宗教集団みたいなものだし、どうなるんだろう。
恋姫達からみた大日本帝国とみたいな。
海軍ということは金剛と長門の出番だ。


A,作品の劉備は大丈夫です。まぁ元からアホですがアンチ的なアホでは無いです。



koikoi 様の感想の返信

呉の連中が日本の艦隊を発見した時と、攻撃を受けた時の様子が知りたいです。
ついでに一連の流れの中で蜀の面子(劉備や関羽、軍師)様子を時系列で知りたいです。


A,それについては次回説明します。
とか言ってゴメンナサイ、ホントに次回までお待ちください。


D-Ⅸ 様の感想の返信

もうこの時点で恋姫シリーズの登場キャラの推定半数程度が死亡とか本当にキャラがボコボコ死んでいってこれは流石にちょっと悲しい。
しかも魏とか呉とかのおおよそまともな奴らばかり&好きなキャラばかり。
恋姫好きだからワクワクしてたけどここまで大虐殺だとは正直思わんかった……orz
ある程度可能性としては考えてたけど実際見せられると結構来るなこれ……。

(もうここまで原作ブレイクどころか原作粉砕するなら恋姫原作じゃなくても)いいじゃん。

魏や袁家は何らかの形で屈服させなきゃダメだっただろうけど呉のメンツは話し合いで味方に出来ただろうに。
もうちょい何とかできんかったんか……。


A,す、すいません。ただ魏はキャラ的に服従とか対等な友好とか難しそうだったんでこうなりました。
正直日本人はこの世界では中華では無い異民族なので・・・。

あとここまで凹まれると正直自分も辛いので少しネタバレしときます。

呉、実は現時点では誰も死んでいません。(すいません実は次回で生きてんのかよ!したかったんです)
死んだのは国家としてだけです。
実はこの第2次黄巾の乱で公孫賛と共に盛大に(いい意味で)やらかすのがこの勢力です。

現時点で完全に滅亡・死亡しているのは魏と袁家の面々だけです。



マクロススキー 様の感想の返信

前回の感想
アルブレヒト皇帝はアンアンと結婚したわけですが、皇帝が腹上死しないか心配ですね。
これ、歴史に残るレベルのアン君<暗君<苦笑>>だったアンリビッチ様が文字通り、毎日毎日、アンアン言いながら始祖の血を絶やさない様に、幻覚でアルビオンの王子に見える高齢な皇帝とアンアン合体してたみたいですな。アンだけに<誰馬>
アンリビッチ様が幸せそうで何よりです<白目>

異民族<エルフ>&ロマリアの宗教関係者は、一人残さず根切り<皆殺し>は確定ですよね。
現実的&歴史的に考えて。
古代ローマ帝国が滅んだのだってキリスト教<宗教の台頭>や異民族の侵略<フン族など>などの影響がデカいですから、権力者<ガリア王>の権威や支配構造を揺るがす可能性がある異民族であるエルフやロマリアの宗教連中は生かしておけないですな。
一人でも残せば必ず報復戦やら復讐戦をやらかすに決まっていますし、エルフ連中の心を壊す薬とか水魔法の洗脳魔法などで作った薬などを上水道とか食糧とかに盛られて、色々破壊活動やら反乱工作などで暗躍されたらガリアとしてはたまったものでは無いですな。
ましてや、他の世界のエルフは友好関係を築こうとしているのに、この世界のエルフは人間に対して蛮族呼ばわりとか、この世界のエルフの過激派の鉄血団結党みたく人間を滅ぼす事を考えているエルフを残す考えがですよね。

大型戦車が時速100キロとかで高速移動しながら戦車砲をブチかましてくるとかマウス重戦車みたいなのが山岳地帯とかで運用できるとか敵国や悪夢じゃね。
そういえば、飛行機の重量も軽量化出来るならば飛行機の速度や燃費や継戦能力なども向上させる事が可能になりますね。
装甲飛行機とか新しいジャンルですね。装甲ごと撃破出来る対空ミサイルの開発や装甲を打ち抜ける大口径の重機関銃の搭載などが急がれますね。

人が浮きながらビームを撃ってくるそれ何処のISとかストライクなウィッチとか言いたくなりますね。
ガリア公国とか日本帝国は、技術体系がどこかにぶっ飛んでますね。

最新話の感想
それにしても、エルフの最期とかロマリアの最期とかトリスティンの終焉とかアルビオンの滅亡とか見事に予想が当たっていて自分自身驚きました。
チンポで恋姫無双の世界の頂点にそそり勃つチンコ太守こと北郷一刀君とかいたらかなり厄介ですな。
三国志の知識が有るからそこそこ生き残っていそうですし、原爆とか水爆などの知識が有るだろうから放射能汚染では死にそうもないですな。
それに機関銃とか戦車などの知識も有るだろうから、塹壕などで機関銃による攻撃を防いだり、戦車はフィンランドとソ連の戦争、通称冬戦争で対戦車兵器の乏しかったフィンランド軍がソ連の戦車部隊にモロトフ・カクテル<火炎瓶>を使用して戦車部隊を多数撃破したように戦争を行いそうですな。
でも最終的には、戦車部隊とか爆撃機による空爆とか水爆か原爆などの近代兵器で死にそうですけどね。
呂布とか張飛とか関羽とかでさえ、今回のように圧倒的な攻撃力で躱せないほど広範囲で攻撃されれば死にますよね。
物理的に考えて。
今回、曹操とか孫権とか袁紹とか袁術があっさりと水爆による超広範囲攻撃&放射能汚染でお亡くなりになった訳ですが、放射能の知識とかが無い時代ですから被害者がうなぎ上りになりそうですな。
黄巾の乱が二度目が発生したわけですが役満シスターズの連中でしょうかね???
恋姫無双世界のラクシズもとい一番厄介な蜀を率いている劉備が生き残っていますが、民衆を率いての都市部や森林地帯のゲリラ戦とか補給部隊を叩く補給妨害とかやらかしそうですな。
でも、あの世界、飛行機とかには対抗手段が無いですから上空3000メートルくらいに爆撃機を飛ばして絨毯爆撃を繰り返せば、蜀の連中と黄巾の連中はあっさりと滅ぼされそうですね。

続きを楽しみにしておりますよ。



A,ゲルマニアは国威が上がるでしょう。

ガリア公国の方ですが完全に重戦車思考になって行きます。

いえ、この黄巾の乱は完全に3姉妹は無関係です。
蜀の扱いですがそれも追々。
ただ死人が出る結果では無いです。


落花流水 様の感想の返信

戦国恋姫にも影響が出てしまう


A,それ以前に卑弥呼が特使を中国に送ったらなんでか日本人だったとか、遣隋使を送ったら何故か日本人だったとかになりそうですね。



vellzone 様の感想の返信

恋姫はアニメ基準ですか?それとも原作基準ですか?
原作基準なら一刀はビックリ仰天でしょうねw
無印か真かでも外史の管理者がいるかどうかも変わってきますから



A,一応原作基準と言えなくも無いんですがかなりアニメの設定が入ってきます。
その為両方を足して割った位に思ってください。

一応真の方ですが管理者とかは無しです。
ただ出ないキャラとかもいます。


kinono 様の感想の返信 

なにやってんだ孫家?どうみても自分達の船より遥かに大きくて金属で出来てるっぽい船団を相手に、偵察や交渉を飛ばしていきなり戦闘なんて?お得意の勘はどうした?

それにしてもここの恋姫中華、収拾つくのか?後、マッチョな漢女(?)をお供にした管理者は居なのか?


A,実際は部下が謎の敵の艦隊と報告しただけで索敵するまでは鉄船とは知りませんでした。
その上見た事の無い大きさの船と報告して興味を持ち自ら出陣したと言う形です。
その上領海近くを航行していた上に部下のアホが黒煙を炎上中、もしくは事故?と報告もしています。

管理者はいません。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

(補足)
呉は実は生きてんじゃねーかですが魏はそんな事ありませんのであしからず。

因みにアンケート結果で蜀の運命も決まりました。
アンチでは無いのでご安心を。
(一部の人間の胃を除く)


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第四十九号「北郷「ファッ?!」」

今日の北郷さんの気持ち。


突然ですが皆さんは子供の時はどうでしたか?
自分はヒテンミツルギスタイルでしたが改めて思い出すと傘2本もってロイド君ごっこモドキもしてましたね。そして友達の傘とぶつけ合って壊してしまう(笑)
あと妙に傘の長さ長いのにこだわってましたね。60センチとか65センチとか



後、完全愚痴ですが久しぶりにクソムカつく評価を貰いました。(頂きましたなど書く気はない)何がこれ書いてて面白いと思っているなら作者の正気を疑いますだ。見た瞬間初めて速攻でブロックユーザーに放り込みました。コレがブロックユーザー登録第一号(笑)
いやーこの作品の半分は評価1か0ですが真面目にムカついたのコレが初めてでした。同じく小説投稿している友人が感想とかでガチでムカつく時あるよと言っていましたが意味が良く分かりました。
後純粋に思ったんだがこんな事評価時に書いといて評価が0でなく1なのはなぜだ?
『そこは0だろ!』
すいません。見苦しかったら無視してください。ただ腹いせに書いちゃっただけなんで。


それではどうぞ。



日本? がこの世界で大暴れしだして暫く経つが、この時代に無線など無い上に土地が離れているのもあって蜀の情報網は混乱の極みでもあった。しかし、いい加減に勢力としての方針をそろそろ決めない漸く手に入れたこの土地も危ない為、主だった諸将を集めて今後の方針を決める会議が開かれた。

 

趙雲「でだが朱里? 巷でも色々と噂は聞いているが正直な所、確実な情報はどれなのだ?」

 

諸葛孔明「はわわ…確実な情報ですが、曹操さん達の勢力が滅んだと言うのは確実みたいです」

 

鳳統「あわわ…それに黄巾の乱が再発したのと曹操領での謎の疫病や謎の勢力出現もどうやら本当の様です」

 

張飛「で、お兄ちゃんの知識的にはどうなのだ?」

 

北郷「聞くな! もう訳わからんわ」

 

張飛「愛紗ー、お兄ちゃん役に立たないのだー」

 

趙雲「ふむ、アレか? 主殿が言っていた『いれぎゅらー』と言う物か?」

 

北郷「いや…、俺がこの世界に現れたせいで起きたバタフライ現象かもしれないな」

 

関羽「? 『ばたふらい現象』とは?」

 

北郷「あー簡単に言えばだ、少しの行動の結果で未来が大きく変わるかもって事だ」

 

張飛「? わかんないのだー愛紗ー」

 

劉備「私もです愛紗ちゃん」

 

趙雲「2人とも愛紗が頭から煙出してるから朱里に聞け」

 

諸葛孔明「はわっ! …か、簡単に言えばご主人様の行動で未来が変わって今の状態になったってことです?」

 

張飛「成程なのだー。お兄ちゃんが悪いのだー?」

 

劉備「ご主人様、駄目ですよ?」

 

北郷「まてまてまて。流石に俺の所為で曹操や袁紹の勢力が滅んだり黄巾が再発する事は有り得ないだろ!?」

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

公孫賛 

 

やぁ皆、こんにちは? 公孫賛だ。

袁紹のアホに滅ぼされて民や旗下の部下たちと落ち延びて居たらなんか謎の勢力の元に仕官できた。(なお、付いてきた民は某ピンクよりも少なかった)

仕官出来てからの仕事は基本この再発した黄巾の乱の鎮圧だが、同じく仕官出来た組に旧董卓勢が勢ぞろいしていた事には驚いた。

てっきり死んだか、曹操や桃香の所に居るかと思ってから滅ぼした人間なんか信用できるかとの事。

うん、まぁそうだな…。しかし賈駆? 『金髪チョココロネザマァやクソレズザマァ』ってそんなキャr…って呂布呼ぶな―――――――!

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

賈駆

 

賈駆よ。

あーココ良いわーマジで。

何? 官僚団とか参謀団使い放題って最高じゃない? 部下に仕事任されるって最高だわ。

しかも将来、北部中華の支配を間接的にさせてくれるとか太っ腹じゃない。

しかも洛陽くれるとか最初は怪しんだけど皇帝さえいれば良いし、他は皆殺しにするからとか権威も名門もクソも無いわね…。

 

取りあえず今は黄巾の乱の再発の鎮圧だけど、この『じゅう』や『せんしゃ』超強いわね。これ欲しかったわーあの時。もうあの反董卓連合軍とか言うふざけた連合軍の面々も半分は死んでるけど、目の前に劉備なり袁術なりいたら確実に撃ち込むわね。

しかし、まさか孫堅も仲間になってたのには驚いたわね。

 

それよりもっと驚いたのはあの孫家が合理的に統率されて戦ってる事だわ。軍師の周瑜は療養で居ないのに、陸遜も後方で孫家の物資の管理してるの見たし。

正直孫権、孫策が感なんかで戦ってると思ったけど、流石に一度お家芸の海戦でコテンパンに負けたせいで懲りたのかしら?(某第六天魔王孫権様の所為です)

 

さて旧孫家の軍団の統率は問題無いけど、問題はコッチなのよねー

まぁ公孫賛が入って来たから彼女に任せましょう。

旗下に軍師が居ないけど、陳宮は恋の専属だからね…。

そう考えると呂布に華雄に張遼…。

うわぁ。

張遼に代行させる?

…ん? 新しい人間が加わる? へーどんな人間?

……

馬超姉妹かー(笑)

公孫賛の旗下で良いわねー(棒)白馬義従(笑)の指揮も大変だけど頑張ってー

私も忙しいから。

 

 

尚、忙しい理由としてはこの官僚団や参謀団の中に董卓勢のシンパを作るのが目的であり、それだけ聞けば軍師として仕事してると聞こえは良いが、実情は董卓を語る会であった。

因みに、同様に呂布に食べさせ隊も存在し、某軍師が会長を務めている。どう考えてもこの勢力が一番日本色が強い。

そして白馬義従であるが、何故かエンジン音と油の臭いがする。その為(笑)である。

因みに馬は居ない。

 

そして公孫賛だが、その後はこの脳筋集団の統率に大変頭と胃を痛めるのだが、メンツがメンツな為に幾ら兵力差があろうと早々負けるメンツでは無いので、勝ち星を稼いで孫家の成果と対抗するように書類仕事などせず、更に戦いまくるせいで殆ど戦場でも書類仕事しかしておらず、極めて影が薄い状態が長く続く事になる。尚、この後に魏延も加入したせいで更に脳筋度が加速する事となる。

 

 

そして戦場でも最前線の後方で戦闘中であっても書類と格闘している公孫賛であったが、第2次黄巾の乱の討伐も順調に進んでいるある日、まさかの襲撃を受ける。その旗は劉であった。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

黄忠「で、今後どうするのですか?」

 

諸葛孔明「はい。その件ですがやはり謎の軍勢と同じくまずはこの再発した黄巾の乱をどうにかしないといけないと思います」

 

鳳統「それにそもそもこの乱に対抗できる勢力も限られます。そしてこのままでは冗談抜き不味いです。この機会に領土拡大なんか目指した結果、打ち取られた劉表の二の舞以前に純粋に内乱勢に打ち取られかねません!」

 

関羽「確かにな。笑い事では無く、純粋に中華の北は現在黄巾の勢力だからな」

 

諸葛孔明「はい。現状では北の黄巾勢力の主力が謎の勢力に抑え込まれているから良いものの、万が一抜かれたりしたら私たちがその主力と戦う事になります」

 

趙雲「と言う事はまずはこの周辺の黄巾勢力から片づけると言う事か?」

 

鳳統「はい。この周辺の黄巾勢力なら何とかなりましゅ。それらを倒した後、可能ならばその謎の勢力と合流できれば」

 

張飛「それはそうとさっきから言っている謎の勢力って何なのだ?」

 

諸葛孔明「謎の勢力は謎の勢力です。実際謎ですし。ただ公孫賛さんや孫家、旧董卓勢が旗下に居るのは確認してましゅ」

 

黄忠「な、何とも凄い面々ですね…」

 

北郷「そう言えば公孫賛って俺が桃香達と出会う前にお世話になってたって人だよな?」

 

劉備「はい。そうですよ」

 

諸葛孔明「なので公孫賛さんと連絡を取れたら良いなとも思っています。そうすれば謎の勢力の情報も少しは分かるかもしれないし、連携も執りやすくなるかもしれませんし」

 

北郷「それでその勢力について現状どれくらいわかってるんだ?」

 

諸葛孔明「現状は殆ど有益な情報はないでしゅ。最近、新しい若い武将が何人か加入した位しか」

 

黄忠「あ、それに付いてなら一人は分かります。友人の弟子なので、魏延と言う人間です」

 

北郷「まさかの魏延取られた!?」

 

劉備「どうしたんですか?」

 

北郷「いやな、史実ならうちに来る武将なんだその魏延」

 

劉備「あちゃー」

 

張飛「多分さばふらい現象の所為なのだー。お兄ちゃんの所為じゃ多分ないのだー」

 

関羽「鈴々、バタフライ現象だ」

 

北郷(……魏延来ないって結構笑いごとで済む問題じゃ無いんだが…)

 

  「で、他にはないのか?朱里?」

 

諸葛孔明「他には……何だか戦う時に謎の掛け声を叫ぶらしいです。『バ、ンザーイ』や『テーノヘ―カバン、ザーイ』とからしいでしゅ」

北郷(……)

 

鳳統「後、旗が白に赤のマルやそれに赤線が多数入ってる良く分からない物らしいでしゅ」

 

北郷(………)

 

諸葛孔明「ご主人様どうしたんでしゅか?」

 

北郷「あ、ウン。その勢力の正体が分かったと思うわー」

 

劉備「流石です。ご主人様」

 

趙雲「天界の知識が久しぶりに役に立ちましたな―」

 

張飛「流石なのだー。それと誰か来たのだー」

鈴々がそう言った途端にドンドン足音が聞こえきた。そして会議中の部屋に伝令の兵士が入ってきて驚愕の情報を伝えた。

「何方かの軍が謎の勢力に襲撃をかけました! 旗に劉も確認した模様!」(ファッ?!)

 

北郷「桃香――――!?」

 

劉備「ご主人様―?! 私ずっとココに居ますよー!?」

 

張飛「そうなのだ。それにお姉ちゃんにそんな度胸ないのだー」

 

趙雲「そうですぞ。桃香殿がそもそも軍団の戦術的な指揮など出来る筈ないでしょ」

 

関羽「そうですよ。姉上に実戦での軍の運用なんぞ不可能です」

 

劉備「そうです! そうです! ……あれ?」

 

北郷「じゃ、朱里かー!?」

 

諸葛孔明「あわわ…確かに謎の勢力に使者として出した兵はいましゅが」

 

鳳統「はわわ…そんな襲撃仕掛けないと思いましゅ」

 

諸葛孔明・鳳統「「愛紗さんの選りすぐりの兵なので」」

 

北郷「愛紗――!?」

 

関羽「お前らー! 色々突っ込む前に……ゴホン、確かに向かわせたのは私の選りすぐりの兵ですが…」

 

張飛「愛紗が悪いのだ」

 

黄忠「ですね…」

 

趙雲「愛紗が蜀の軍のトップだからな。その上自分で選んで…」

 

遂には愛紗がいじけ出したので、いい加減対策を立てる事と成った。

因みに国境線の防衛は趙雲だった為に飛び火した。

 

 




koikoi 様の感想の返信

海戦時の孫呉側の心情が気になります。百発百中の砲弾(駆逐艦でも巨大船すら恐らくは一撃)とその(天罰の様な)轟音、奇怪な音が鳴ると突然倒れていく仲間達。
馬に乗り、獲物を追いまわす匈奴達は、ヘリに追いかけられ、しかも機関銃で殺されていくのだろうか?(まあ匈奴達の思想や行動を考えると同情する必要はないでしょうが)。

A,まず孫家は早々に海に沈んで気絶してますので爆音と衝撃を受けただけで、考える余裕はないです。
他の雑兵はもう強硬状態です。
逃げたり海に落ちたり神頼み始めたりで士気など指揮系統とともに崩壊しています。
僅か生き残りも居ますが田舎に引きこもって居ます永遠に・・。


古代の豪族相手に機甲師団とは豪族や兵士達の心境的には大災害が降りかかった感じでしょうか。
呉の連中が戦艦を見たら欲しがりそうですね(孫権は買えるかと怒り、文官は購入費や維持費所か、必要な設備とその建設費にめまいを起こしそうですが)。

A,でしょうね。正直ガリア王国みたいに機関銃万能論で行っても良いですね。
ここは孫権が強いので大丈夫でしょう(笑)


考えてみれば、孫権は色々と踏んだり蹴ったりでしたからね。
漢の皇帝はどうするつもりですか?
日本に恋姫勢が来る予定はありますか?
蜀ですが、関羽が色々と面倒くさそうですね(史実でも、恋姫でも)。

A,孫権は不幸属性持ちでしょうね。
『皇室は』まだ権威など価値があるね!
来る予定は有ります。
ここの蜀は大丈夫です。



ケストレル 様の感想の返信

とりあえず呉や蜀みたいな中国の豪族やら権力者やらは片っ端から抹殺しないとね 日本に降伏しても絶対後で反乱起こす気満々だから

とりあえずホロドモールでもひきおこして中国人の数でも減らすか あいつら数だけは多いから統治するの大変だし あと核実験場にしちゃおうぜ

そういえば今の大日本帝国の軍事技術は
50~60年代
70~80年代
90~00年代
2010年代
2010年代以降
のうちどのくらいなのですか? もし現実と大差ないのだったら現実世界に繋がってみたら面白そう



A,魏はまさに反乱起こしそうなので潰しました。

大丈夫。この時代今ほど居ないしこれから黄巾の乱で死にまくるよ!(笑)
序に中華の地を狙うお馬さんに乗った民族も始末するよ!

軍事技術ですがコレは説明難しいですが基本的に戦後装備から2010年以降が混雑していると考えてください。
ただ戦前の装備は使っていても2戦級部隊とかです。
海で言えば戦艦とイージスが一緒にいる。
陸で言えば歩兵の装備はマシンガンは戦後すぐ位の装備なのに戦車は10式もある
空は紫電改がF35と一緒の空に居る
的な。
ただ設定上だけですが徐々に近代化が加速しています。


マクロススキー 様の感想の返信

取りあえず今回全滅するのは、どう考えても日本の力を借りて発達してから反乱する事が目に見えてわかる曹操の魏だけですか。
やはり曹操さんだけは、共産党の中国見たく日本の経済援助とか技術援助を散々毟り取って置いてから、日本の領土を狙ってくる未来予想図しか見えないからショウガナイですね。
後、呉の皆さんは、外交とか戦争で疲弊させておいてから日本の力を見せつけて反乱を起こしたら核兵器で殲滅戦を行うぞという意思をハッキリ示して置かないと危険ですよね。
この時代の中国は、もうすでに中華主義と中華以外は皆蛮族とか儒教の悪い影響を受けているのでそれらを根絶やしにして自尊心やら虚栄心を根絶やしにしておいて反乱の芽を潰すのが最善ですな。
中国には商品<砂糖や香辛料や酒などの嗜好品など>を販売するが、それらの商品を作り出す為のノウハウやら機材やらは開発させない・技術援助はしない・教育はしないなどの貿易の規則を作成させた方がよさそうですな。
他には満州・大連・タリムの石油や大同、平朔(朔州市)、神木(楡林市神木県)、撫順、阜新、唐山、萍郷の石炭が存在する地域から石油・石炭などのエネルギー資源をドンドン取得して置いて、油田を枯渇させておいて、後の経済発展やら重工業発達を押さえつけて逝かないと危険そうですよね。
連中、恨みは何年たっても覚えている連中ですから、そのくせ自分たちの少数民族虐殺やらはあっさりと忘却する連中ですから愚民化教育でも行っておかないと危なっかしくてショウガナイですな。

続きを楽しみにしておりますよ。


A,そうなんですよね。
ただ劉備とかアホの子ですが中華思想的にはむしろ真逆の人間なのはある意味すごいですね。それと董卓もですが。孫権も王としては中華思想入ってなさそうなので良いですね。

因みにこの世界に来た理由の一つに植民地があるのでどんどん行きます。


ソージ 様の感想の返信

呉は損して得とれ状態ですね
しかも献上品がこれ以上なくドストライクだしw
死んだ連中には悪いけど孫権にとってこれはいい経験でしたね
おまけに大日本帝国の実力を見て抵抗しようなんてまず思わないだろうし

そういうわけで僕は控えめに祭か穏をもらいますね(何)

次回は白蓮と蜀と我らが種馬ですか
白蓮は孫権以外の君主で日本の支配を受け入れられてそこそこ優秀ですからどういう風に使うのかな?

種馬よ、曹操消失の詳細を聞けば日本人であるお前は気づけるはず、唯一現実をまともに見てないルートのお前でも夢から覚めないとダメな時間だけどどういう風に説得するのか実に見ものです

作者様はヒッテンミツルギスタイルでしたか。
牙突、二重の極み、かめはめ波、アバンストラッシュ、ペガサス流星拳。
いろいろ練習した人がいると思いますが最近はなんだろ?エクスカリバー!!とかですかね



A,公孫賛は大概不憫でしょうがない(唐突に)

天の身使い様「うっ、胃が」
某黒髪ポニー娘「何だか胃が」

最近かー・・・。
傘咥えて3刀流?


vellzone 様の感想の返信

全滅は魏だけですか。正直予想より死亡率低かったです。
前回のゼロ魔の主要人物の死亡率が過半数どころか五分の四近いですからね、もっと多いと思ってました。
まあゼロ魔はキャラ設定上生かすと害にしかならない連中ばかりですから仕方ないと言えば仕方ないですよね。
てっきり蜀は皆殺しかと思ったけど日本国内の様子見せたら桃香なら降りそうですね。
彼女から見たら割と理想郷に見えるかも。

はわわとあわわ?この間有明に徹夜で並んでたぜ?何か水鏡とか呼ばれてた人と一緒に。

A,魏と呉の件で勘違いされたかもしれませんが
三勢力で全滅は魏だけです。
因みにアンケート次第では蜀も全滅もありました。呉だけは最初から不死鳥が如く蘇るつもりでいました。


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第五十号「劉備死ス」


前回の冒頭の愚痴に真面目に回答くれた方々や誤字報告ありがとうございます。

短いですがどうぞ。


 

公孫賛隊襲撃されるの報は大本営にもたらされた。

この時、蜀スキーの一派は葬式を始め、多くの人間が「ココの劉備アホやった」、「アホピンクだったか」と言っており、議題には挙がっていないものの、ほぼ確実に蜀殲滅が決定事項となっていたが、ココで続報が入って来た。

 

 

『劉備討ち取る』

速ぇ。

第一声がコレであった。どうやら戦場にいたらしい。

なお、討ち取ったのは公孫賛であった。

「パイパイちゃんどうしたし?!」、「親友(笑)だったのか?」

と言った声以外にも「そもそも後方で戦闘中すら書類仕事だったのにどうやって討ち取った?」と言う疑問も出たが、それは桃香は何をしてる? と思った公孫賛が前線に出た結果、『劉備』を発見し、つい首を刎ねちゃったと云う流れでその刎ねた首がコレである。

 

……。

 

そう、コレである。目の前にある『コレ』

わざわざこの部屋までながもんが持って来てくれたらしい。ありがとうながもん。でも流石に生首をわしづかみで持ってくるのはどうかと思うぞ? 後、暫くは駆逐艦ちゃん達に近づくなよ。

さて、食堂にいる一航戦に慰めて貰う為に涙目で出て行ったながもんや生首にゲロってる陛下や吉田は放っておこう。

(尚、慰められに行ったながもんだが、慰められながら彼女が話した内容が生首なのに一航戦は普通に飯を食っていた。)

(ゲロってるのが非軍属だけなのは、軍属の面々は旅順要塞や日本海にて既にミンチ等を見ており、ゲロって慣れていた為)

 

 

この首をよく見てくれ…

確かに劉備だ。

但し『劉備?』、『偽劉備』の方だがな!

 

そう、アニメの方に出て来たアノ劉備(笑)の方であった。

この首を見た大本営は一部ゲロった人間こそ居るが、結構な人間がキレた。蜀は人気なので。

取りあえず、この首だが床に叩きつけた。死体に鞭打ち? 人道? そんなの関係ない。

但し、この首はまだ使い道がある為に冷凍保存された。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

尚、このような事態に陥った経緯だが…

まぁ、簡単に言えば桃香から宝剣奪ったりを筆頭にアニメで行ったクソっぷりからも解るように、この中華全土で起こった第2次黄巾の乱の混乱を利用して甘い汁を吸おうとした結果こうなった。

当初こそ相変わらずの小物ぶりを各地で発揮していたが、この乱が起きたせいで状況が変わった。

桃香御一行が現在の領地(蜀のあたりと考えておk)の小領主となった事を偽劉備は知っていた。

そしてこの混乱によって蜀でも各地で小規模の蜂起や周りの領主が怪しい動き等をしていたのだが、これ等事に対応処か目が回らない状態であった。その様な状況を見抜いた偽劉備は再び、この地で劉備の名を騙りだした。

 

そもそも、見た目や性別に加えて中身まで違うのだから直ぐにばれると思うだろうが、案外ばれないモノであった。何故なら領民達は新たな領主である桃香が慈悲深い人間だと言う事は噂で聞いていたが、本人を見た事が無かったのだ。

ココに居た兵達も現地で雇用した者だけで編制していた為に将軍である関羽や趙雲こそ遠目で見た事が有る者が居たが、領主である桃香を見た者はいなかった上、偽劉備は見事な宝剣を持っており、無駄に威厳ぽい雰囲気を表面上は持っていたので疑われなかったのだ。

 

本来ならば領民の生活を確認すべく、自ら民と触れ合っている筈の桃香であったが、この地に来たばかりで書類が大量に溜まっていた為に缶詰状態であり、領民と触れ合う機会が出来る散歩も領都内を巡るのが限界であった上、一段落しかけていた所にこの乱が起きてしまい、領都内以外の領民とは触れ合う機会がまだ無かったのだ。

 

兵達も桃香達が連れてきた兵は基本的に領都内か特に動きが怪しい領主が治める領地との境界線近くに将軍と共に配属していた為に、蜀から一番謎の勢力に近いこの地域は脅威が少ないと考えられ、現地雇用の兵しか居なかった。流石の諸葛孔明も兵士は関羽や趙雲が管理している為に命令も無く勝手に越境したり、敵対もしていない勢力に戦いを、ましてやこの時期のこの状況下で行うなど考えてもいなかった。

 

そして偽劉備であるが、兵士達が自分の事を劉備であると思い込んでるのを確認すると、早速兵を率いて謎の勢力に奇襲を仕掛けた。

理由としてはこの快進撃を続けている謎の勢力が変わった武器や見た事も無い道具を使っていると噂を聞きつけ、それを強奪すべく強襲を仕掛けたのであった。

当の本人は蜀の兵は曲がりなりにも訓練を受けた正規兵な為に負けるとは思ってもおらず、万が一負けそうなら兵達を囮にして逃げれば良いと考えていたが、謎の勢力である日本軍は問題無く正規兵な上に今回戦った公孫賛隊自体、将軍だけでも全員有能な上、兵士も元は民兵モドキながらもココまでの戦いを経て、そこら辺の正規兵などより遙かに強くなっていた。

 

斯くして戦いが始まるが、結果は悲惨なモノであった。

奇襲を仕掛けた事によって距離こそ大分詰める事に成功したのだが、まだ接近戦の距離では無く、蜀の兵士達は公孫賛隊の兵士による各個の銃撃に因って多くの戦死者を出し、この銃撃によって勢いを削がれた所を公孫賛を筆頭とした武将達が突撃し、大勢はあっけなく決した。

尚、公孫賛は当初こそ「桃香に何をしている?」と問い詰める気で出撃していたのだが、突撃後、敵将の正体が偽劉備だと知るや否や偽劉備の命乞いなど聞きもせず、親友の名を騙った者の首を刎ねた。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

被害こそ軽微であったが、負傷者や戦死者が出なかった訳では無い。

騙されたとは云え、襲撃してきた兵が蜀の所属だった為、蜀に対して詰問の使者が送られる事と成った。

大使は吉田茂と白洲次郎である。

史実では内閣総理大臣に日本の文官の中でも特出して有能な人間、ぶっちゃけ日本の歴代外交官の中でも上から数えた方が早いくらい有能な2人。

 

対するは天の身使い様こと基本的には普通の学生である北郷くん。

 

み、みんな。よく恋姫2次ではアンチ対象であることが多い為に嫌いな人も居るだろうけど北郷くんに応援を上げてくれ! もしくは胃薬でもいいよ!

 

尚、蜀の弁解の使者は情報伝達手段の差から吉田一行とは入れ違いになった。この時点で蜀には弁解の使者が詰問の使者よりも行動が遅かったと言うマイナス点が付いてしまっていた。

 

 

 

 





ソージ 様の感想の返信

白蓮哀れ。
地味でそこそこ優秀で真面目な性根を恨めw

蜀には悪い報告ばかりですなぁ
魏延が下ったってことは厳顔もかな?
酒乱人妻属性だから大本営の精鋭(笑)たちにも需要はあるだろうし。

しかし関羽が選定したってことは恐らく真面目な脳筋たちが多いはずいったい何が原因で仕掛けることになったのやら。
そして仕掛けたのなら王大人死亡確認だな。
このままじゃ趙雲は銃でハチの巣か、戦車でひき肉か砲で木っ端みじんのどれかですね
早くしろー北郷ー、お前のハーレムはお前が焼き土下座外交が決断できるかで生存が決まるぞー。

A,白蓮「わーい部下がいっぱいだー」
一週間後
白蓮「あれ?何だか可笑しいぞ?」(書類の山)


次回「劉備死ス」

桃香「え?愛紗ちゃん私今回で出番終了?」
愛紗「大丈夫です。姉上。ちゃんと次回以降も出番有ります」
桃香「回想とかじゃないよね?」
愛紗「大丈夫です。ちゃんと生きた状態で出ますから」
桃香「どこぞのアホリエッタみたいなの嫌だよ?」
愛紗「姉上大丈夫です。作者がちゃんと何話か前からちらほら劉備は真面って言ってるじゃないですか。別にそれから予定変更もしていませんし」
桃香「そうだね。愛紗ちゃん。次回は作者さんの悪乗りかー心配しちゃった」
愛紗「いえ、次回はマジです」
桃香「るぇ?」

因みにですが厳顔は特に今は合流予定は無いです。



kinono  様の感想の返信

お前等も暴走するのかい!?蜀も終わったなこりゃ
例の空中要塞ってゲートを通れたっけ?通れるならいっそこの地に投入して物理的に潰してしまえ!!汚染も無いし流石にそんなもん見たら心が折れるだろ

そういえば風石と固定化魔法で防御力を確保しながら重量を減らし、底面にキャタピラ敷き詰めた移動司令部とゆう名の移動要塞とか巨大戦車を創ろうとするロマン溢れる計画とかはないですか?(笑)

A,一応通る事は可能と考えておkです。ただこの時はまだ工事中な為に日本近海の空中を漂っています。

どこぞのちょび髭みたいな計画ですが日本でも超重戦車として計画されています。
ガリアでは何話か前に書いた通り変な方向に戦車が行きます。(笑)


Y.Sman 様の感想の返信

一話からマラソンして来ました。
これは酷いw(褒め言葉)
やっぱり恋姫編でゲートが開いた時も近衛師団は閲兵式を行ったんでしょうか?


A,東京では特に銀座で頻繁に閲兵式が行われています(笑)(現在進行形)
まぁ真面目な話当然行きました。



koikoi 様の感想の返信

随分前の事ですが、第二十五号で壱代様は日本が余裕で沈めまくっているのに自国の海軍が負けまくったり、貴重な戦艦を沈められるだけでなく、事故で爆沈。しかもこの有様なのに訓練するのに弾使うくらいなら出撃して敵に叩き込んだ方がマシと主張する者までいることにどのように感じたでしょうか?
序でに壱代様が日本に行くことはあるでしょうか?

A,島国の海軍のこの現状。
ヤバいな→スターリン化→予備役大量発生です。

壱代様ですが今の所は考えてないですね・・・。


恋姫勢が馬より速く、小回りが利き、思い通りに動かせるバイクと、貴重な鉄の塊であり、ありえない程の重さと、人よりも速く動き、1台で敵軍を蹂躙する戦車を見た時の其々の反応が気になります。(バイクは騎馬戦を得意とする将は驚きですし、戦車は武将の存在を否定してますしね)


A,そのまま戦えば爆弾正では無く三国志の時代に爆死者が出ますからね。個人技の時代がこの時代で終わりそう(笑)


恋姫勢が日本の陸海空軍の演習を見たら天の軍勢と畏怖しそうですな(笑)
反董卓連合の時に銃だけでもそれなりにあれば負けなかったでしょうね。古代の軍勢に城壁と機関銃はチートです。

A,タダの的ですからね・・・。
この時代飛び道具は弓位で銃と弓では射程がねぇ・・・。
その上織田信長も銃の音を重要視しましたし士気もね・・・。



ライトリー22 様の感想の返信

蒼海決戰編 ~ また随分とマイナーな作品を・・・スパロボ風の乗りで嬉しいですが、ただ、原作がもう打ち切られたっぽいのが悲しいですね。
戦場のヴァルキュリア1・3編&2編~ ゲーム・アニメともに壁のストックと化してますが、あらすじは知っているので、帝国無双が楽しいですね。
ゼロの使い魔編 ~ うーん、原作組ほぼ全滅ですか・・・思い切りましたな、仕方が無いですけど。

現在進行中の恋姫編は、またいきなり原作組全滅か、と思いきや確実に全滅したのは魏(曹操)だけなのがほっとしました。袁家もついでのように滅亡してますが・・・。
もはや、最初の一話で原作半壊してますね。
大本営、本能と欲望に忠実ですな(笑)、それまでの想定は何処へ行ったんでしょうか?
騎馬隊+歩兵に対して、機甲師団投入ですか・・・容赦ないというか何というか・・・。
ここでは、呉は孫権さんがヒエラルキーのトップですか・・・その方が平和かも。

天の使いならぬ北郷くん ~ まあ、その情報から大日本帝国陸軍とは理解出来ただろうから無駄な抵抗はしない方が身のためだよ。
ましてやオリジナルでも勝ち目がほぼ無いのに、チート強化されたこの帝国陸軍では絶対無理。
(想定状況~日本側が恋姫勢に敢えて白兵戦に持ち込んだ場合だけ戦闘できる、が、どんな状況だろう?)

公孫賛さん ~ 相変わらず常識人の苦労人なのが涙を誘うなあ。戦闘力は結構高いはずなのにな・・・他が脳筋軍団ではしょうが無いか。

蜀の楽しい皆さんは、どうするんですかね?

A,(今回の事)次回ある意味今話の蜀の反応が納得できると思います。



東月維新 様の感想の返信

北郷くんの反応は正しい。
天の国の軍勢が来ちゃったんだから。

A,しかもどこぞの戦国自衛隊とは違い装備の補給もおkの状態で。


マクロススキー 様の感想の返信

曹操や桃香の所には、董卓さん達も近づかないですよね。
自分たちを罠に嵌めたような感じで追い落とした連中は、信頼も信用も出来ないからショウガナイですな。皇帝陛下が居るようですが、もしも日本の統治に邪魔になるようだったら水銀で作られた不老長寿の御薬を皇帝陛下と董卓さん達にプレゼント死に逝きそうですな。きっとあの世で幸せに暮らせるようになりそうですよ。<秦の始皇帝が好きな御薬的に考えて。>

劉備さんの所の関羽さんの部下たち、暴走して大日本帝國に攻撃を仕掛けたようですが、戦車部隊と機関銃を配備した機械化部隊に畑の栄養になれるように、ミンチに加工されそうですな。早く北郷君全面降伏しないと蜀の方々が一人残らずミンチの加工食品になりそうですな。

中国大陸の反乱分子とか大日本帝国の威光に反対する勢力の方々に、天然痘菌&ペスト菌が付着している真新しい立派な布でもプレゼントして、天然痘&ペストで中華大陸の漢民族全滅作戦しそうですな。<イギリスがインディアンに行った作戦的にかんがえて>
たまたま天然痘とペストの菌が付いていただけですよ。そんな事あるわけないじゃないですか~~~~!<糸色望先生の可符香ちゃん風に発言>&<棒読み>
とか色々、日本の転生者さんが言いそうですが、恐ろしい数の漢民族が減りそうですな。

この三国志時代の中国だと人口が、歴史書によれば、後漢末の桓帝の永寿3年(157年)に5648万を数えた人口が、三国時代には818万人の半ばになっており、およそ7分の1になるまでの減少しているから、それ以下の人口にに減っていただき人口10万人くらいまで減少してもらって自然消滅してもらいたいと大日本帝國の上層部は考えてそうですな。

それから朝鮮半島の連中も始末を考えて置きそうですな。
この頃には、両班みたいな貴族階級による搾取体系が出来ているだろうし、小中華主義みたいなものに感染しているだろうから教育自体遣っても無駄でしょう。下手に教育すると、その知識で反乱やら裏切りを考え付く民族性&貴族階級から落とされた事を恨んで後々まで問題になるでしょうから、水爆でいなく成って貰った方がいいような気がしますな。地下資源はウランとか金が採掘できるけどその土地に住んでいる住民が要らないとかの典型例ですな。

A,ハハハ中華の人間を増やすなんてことはしないよ。
この第2次黄巾の乱でミナゴロシです。
皇族ですがぶっちゃけ聡明な劉邦さえいれば良いよね(笑)



鉄血将軍 様の感想の返信

北郷くんの反応クソワロタ。
職滅亡待ったなしや、劉備アホの子だけど宗教家みたいなとこがあるから活かしておくとまずくない。

A,この世界の劉備はアホなのは標準ですが宗教家みたいな面は無いので安心を。
この劉備はただのアホな残念美少女です。



vellzone 様の感想の返信

更新乙です
本郷くん土下座待ったなしw
恋姫世界の後漢皇帝は確か女性、では我等が大日本帝国の元首に在らせられる昭和天皇陛下の御元に押し付けゲフンゲフン嫁がせましょうw
果たして蜀の面々は全員無事に投降できるのか!?


A,北郷くんの胃が先に降参しそうです(笑)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

北郷「あれ?何だか俺アンチ対象でもないのに次回嫌な予感がするぞ?」


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第五十一号「A,ハガネールの進化前は?」


『デュエリストならわかるね?』

序に真のデュエリストならココからゴットハンドクラッシャーで「爆発します」「るぇ?」まで行くはずだ!


後最近仕事が忙しいのでやたら遅れる。ごめんね。

短いですがどうぞ。


 

「北郷君は死んだ!もう居ない」

 

これが交渉の結果であった。実際死んではいないが…頑張った結果、明日のジョーみたいに真っ白には成っているが蜀は息している。

 

(因みに明日のジョーのあの燃え尽きたシーンで死亡説、生存説両方ありますが、もしも死亡していた場合はあのような体勢に成る事は無いらしく肉体力学?的には生きているらしくまさかの原作者にもそう伝えて事が有るらしいです)(でもね、つラオウ つ白ひげ)

 

 

なお、交渉であったが蜀側からすれば今回の件の弁解を含む交渉団を送り出し、諸葛孔明が「交渉団に託しつつこちらも更なる対策を考えます」とか言ってた時に吉田が来襲して来た。

 

完全なるフェイントから始まった交渉であったが、早速日本側からの当回しな嫌味から始まり、ロリ軍師2人は胃を痛くしていたが、肝心の劉備はそもそも嫌味に気が付いておらず、北郷君は( ゚Д゚)状態で効果は無かった。

 

 

斯くして始まった交渉であったが、日本側が劉備(偽)の首を取り出し、『こんなのがお宅の兵率いて攻めてきたんですがー』と成ったが、何故かその首には矢が刺さっていた。日本側も叩きつけた際に出来た損傷こそあったが、矢など刺していないので「え?」となり、蜀側も首桶からどうやってその状態で出した?で「え?」となったが、黄忠がうっかり周りの武将すら気づかない速度でやっちゃったせいであり、速攻で軍師ズと北郷君に叩き出された。趙雲は黄忠やる(キリッ)とか思っていたが、軍師ズと身使い様が怖かったので速攻でメンマの事を考えた。

そして冷静にこの首を見て面識のあった組が騒ぎ出したが、北郷が合流する以前の出来事な為(今作ではアニメの2期の内に北郷くんが3人に合流したと考えてください)に知らない組もいたので説明会が始まった(吉田の前で)

この時、吉田に別室に行けと突っ込まれることになる。

突っ込まれたので別室にて緊急会議が短時間だが行われた。

因みに最初に行ったのは生首見て気絶中した桃香さまをたたき起こす事であった。

 

 

 

そして相談終了後

 

 

 

吉田「この首の奴がお宅の兵士率いて『奇襲』して来たんですよー。あ、序にこんな剣持ってました」

 

劉備「あ――――。それ、私の剣です」

 

 

一体相談とは何だったのだろうか・・・。

 

(数分前)

『良いですか皆さん、絶対に余計なことを喋らないでください』BY、KOUMEI

 

 

この時、ロリ軍師ズと身使い様の胃が本格的にヤバくなった。

このアホピンクのスタイリッシュ自白によってマジで、いい加減、本当に、余裕がなくなってしまった蜀側は、取りあえず黄忠に続き、役立たずの劉備と『お姉ちゃんの剣が戻って来て良かったのだー』とか言ってた張飛をたたき出した。

 

しかしそれだけでは不安だったので関羽と趙雲もたたき出した。

後日、2人に抗議されたのだが、ロリ軍師ズと身使い様は非情であった。

「外交に脳筋は要らないので」

 

一応反論した二人であったがそこに追い打ちが入り、2人とも書類仕事はできますが本質、孫堅や夏候惇と同類でしょ? と、モロ脳筋扱いを受けた。

因みにその後は愚痴が永遠と続き、挙句の果てには「武人としての誇りとか下らない」とまで言われ、更には「ヤバい外交問題起こしますもんね?(笑顔)」で完全沈黙した。

 

 

 

結局のところは領主もたたき出してロリ軍師ズと身使い様で吉田と愉快な仲間たちとの外交戦争となった。

足手まといが居ない御陰か如何にかなったが、結構厳しい条件を付けられた。

 

 

・一つ。両者賠償や責任者の追及は行わない。

 

・一つ。両勢力は協力体制を引き情報の共用等を行い此度の内乱鎮圧に協力し合う。

 

・一つ。日本は北進し内乱を制圧する。蜀は南進し内乱を制圧する。

 

・一つ。この剣、別に要らないんで返す。

 

となった。

 

因みに劉備や張飛が賠償金要らないなんて良い人達ですねーとか、これから頑張って鎮圧して行きましょうとか言っていたが軍師ズからしたらこの条約、お情けと完全な貸で一つ目の文が発生し、2つ目はまぁ分かる。その方が『色々と』双方便利だから。

 

3つ目なんか…あの桃香さん意味解ってます? これ、南部の鎮圧を完全に私たちに丸投げされたんですが。確かに支援はしてくれますが食料や物資であって、兵では無いんですよ? 南部の諸侯には脅威な武人こそ居ませんが蜀勢力は弱小なんですですよ? それを暴徒達と同時に蜀単独で全てと戦うんですよ? …ああ、頭痛いです。それに北部なんてそもそも元から彼方が戦っていたせいでほぼ終わりかけてんすよね? まぁ北部と西部の異民族との戦いを纏めて引き受けてくれるのはありがたいですが。それより地味に洛陽取られることになりますが…。

 

ああ、ウン、こちらの戦いは愛紗さんを総大将にして星さんをこき使いましょうウン。

ご主人様も全権の人が帰る時に何か言われて顔を蒼くしていましたがなるほど、魏を倒したのは彼らでしたか。すいそばくだん? は良く分かりませんが、どうせ蜀には無いのでとっとと今後の事をご主人様や雛里ちゃんと考える事にします。

ああ、頭痛いです。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

因みに簡単な吉田と北郷君の帰る前の会話(笑)

 

吉田「魏、水爆叩き込んで始末したおk? あのピンクがなんかしたらどうなるか、分かるよね?」

 

ほんごうくん「おk(白)」

 

―北郷君の使命感が最大まであがった。―

―北郷君の胃のダメージが増大した。―

 

 

因みに劉備の剣はへし折れていた。理由はパイパイちゃんが偽劉備の首を斬る際に一緒に叩き折ってしまったから。要らない理由はこれ。

 

 





ヘルダイバー 様の感想の返信
 
容赦無く核を落としますね〜
彼ら大日本帝国がエヴァのN2ミサイルなんか持ったら更に打つ回数が増えますね〜。
良いぞ!どんどんやれ!
将来的にGATE編もやりますかね?
これだけで酷くなってるのに更に酷くなりそう(歓喜)

気になったのですが、銃器は何を使ってますか?

北郷と言うヤリチン?野郎を弄るなら核で逝かせずに、市中引き回しならぬ北京引き回しをして欲しいっす(キチガイスマイル)、ハーレム野郎に塩!(意味深)


A,応援ありがとうございます。

ゲート編ですが一応ネタは考えています。
まぁゲート(笑)編だけどね(笑)

銃器ですが基本的サンパチとかでは無くマガジン系統の銃です(時代はまちまち)

実はこの恋姫編でオリキャラ?がこの後数話後位に酷い目に合います(男)



マクロススキー 様の感想の返信

この世界だと、偽劉備さん<笑>あっさりとお亡くなりになってますが、脱糞とかして公孫賛に土下座して謝ったり命乞いしたようですがすべて無駄でしたな。
それにしても、偽劉備命乞いで脱糞とかワロスとか自業自得だとか帝国の上層部は逝ってそうですな。偽劉備がした黄巾の乱などの事柄的に考えて。
アニメの時の璃々を誘拐して紫苑を脅迫した時とか自分の出世のために桃花村を見捨てる非情な人間とかと同じようなの糞&屑ぶりを大発揮したようですな。

劉備さんの武器は宝剣「靖王伝家(せいおうでんか)」 盗まれてそれを悪用されるとか、交渉の場面で外交官のお二人に色々文句を言われそうですな。
武器を盗まれてそれを劉備だという証明に使われて、それが原因で自分の所の将兵とかが無駄死にするとかもう劉備さん泣きっ面に蜂状態ですな。
これから日本帝国の上層部は、中華の大地の人民を生かさず徐々に人口を減らしていく政策&軍事的経済的な締め付けを行っていきそうですね。
もちろん、中華から日本帝国の地に上陸して経済難民とか日本本土への移民とか日本の知識を盗み出す事などを出来ない様に中国周辺の海域を監視体制を引いたうえで、中国の海岸部に地雷原を引いて海に出られない様にしておくとか中国周辺海域に機雷などを準備して置きそうですね。
そう考えると、日本の知識&技術が洩れる可能性が有るのは、中国の所に逝った兵士がハニートラップとか黄金などによる買収が怖いですが、それらの対策を考えておいた方がよさそうですな。
日本の科学技術が洩れて、戦車やら機関銃が中国で制作されて、それらが日本帝國軍に向けられて攻撃されるのが一番まずい事態ですな。


A,いやー今回の一部が見事に予知されてましたね(笑)

大丈夫!日本製の武器模造できそうな人間序盤の核で死んでますから。




koikoi 様の感想の返信

各世界の近況が気になります。

A,この次のクロス先が長くなる予定なので恋姫の後にそういうのを上げる予定にしています。


魏延は何故日本側についたのですか?
董卓の武将勢は日本の料理や酒に狂喜してそうですね。まぁ呉は周瑜より恐い人がいるので無茶出来ないでしょが。

A,魏延ですがアニメでは桃香と出会って蜀陣営でした。
ココでは師匠に能力のみで身分など関係なくのし上がれる所が有ると言われ日本陣営に付いただけです。
あと純粋に師として厳顔が勢いも有り扱いも良く確実に天下をとれるであろう勝ち馬に弟子を乗せたかったと言うのも有ります。

その通りです。
飲み過ぎると信号用アルコールをたくさん飲ませてくれます(笑)
ただし安酒を除く。

まさか劉備(笑)が出てくるとは。
劉備と周りに認識されて増長した時や、日本に奇襲をかける事を思いついた時、次々に味方がやられていく様を見た時の心情が気になります(笑)。
また、劉備(笑)のことを知った時の劉備(本人)と義姉妹、ロリ軍師ズ、御使いの様子と心情も気になります。

A,劉備(笑)の心境ですが
奇襲成功→よしかかr→銃撃→尻もち、脱糞→見方壊滅・敗走→公孫賛に命乞い中に絶命



ライトリー22 様の感想の返信

劉備死ス・・・偽劉備だったんですね。まあ、良かったとしよう。
どうにか近接戦へは持っていったが、白兵戦にまでは至らず、か。
機関銃対弓矢じゃねえ、どうにもなりませんな。
公孫賛もクビ刎ねるわな、それは。

しかし、蜀の立場はかなり悪いですよ、北郷くん・・・。
一応自分の旗を掲げる指揮下の兵力が、勝手に奇襲攻撃してしかも撃退された訳なので、どう言う意味合いでも交渉では不利ですね。

立場が反対だったとしても、吉田茂と白洲次郎相手では五分に近い状況にまで持って行かれそうです、ましてや現在の本当の立場では・・・とりあえず誠意を見せて謝意を示すんだ、本郷くん。

どういう条件出されるか分からんけど

A,北郷くんの戦いはこれからだ!
なお、この戦いの後ロリ軍師ズが(腹黒く)覚醒します。



kinono 様の感想の返信

首を床に叩きつけたか...シミが出来てそう後片付けが面倒そう(オイ


謎の勢力に望まぬ戦を仕掛けてしまった蜀、対策を話し合っていると突如聞えた耳慣れぬ音が鳴り響く
驚き外に飛び出た劉備達が見た物は爆音を響かせながら空に浮かぶ鉄の箱と、そこから白き傘を開いて降りて来る兵士
驚き戸惑る劉備達を他所に、兵士たちに守られる様に空飛ぶ鉄の箱が着地し中から二人の男がゆっくりと姿を現した

次回「謎の使者、現る」土下座スタンバイ(某遊びの王様風


とまあ、それっぽい偽予告をでっち上げた訳だけど、マジで頑張れ本郷くん。
蜀、引いては恋姫中華の(少しでもマシな)未来は君に掛かっているのは確かだ
白髪が増え髪が抜け、隈と胃潰瘍が出来、腹痛と頭痛に悩まされるかもしれないが頑張り給え  っ『胃腸薬・睡眠薬・発毛剤』


A,死なないで北郷くん。あなたが死んだら誰が吉田との交渉をするの?コレを耐えれば後は美少女ハーレムが待ってるのよ! 次回『北郷散る(胃)』 つ胃薬スタンバイ




vellzone 様の感想の返信

北郷くんにとって驚愕の大使ですなww
何と言っても相手が吉田と白洲、戦後生まれの日本人の北郷くんにとっては偉人も偉人、しかも恋姫達と違って誰もが見たこと有る姿まんまな人物との御対面。如何に蜀√で相手に無礼な態度をとり続けていようとも姿勢を正さざるおえないでしょう。

劉邦が聡明?ははっまたまた御冗談を(笑)
個人的に優秀だったかなって思うのは秦の始皇帝、明の太祖洪武帝・永楽帝、清の康熙帝です。
理由は権力の集中とその運用。始皇帝に関しては耄碌しなかったらもっと続いてたんじゃないかなぁ。後に続くかは考慮してません、そんなの継いだ側の問題ですし。どんなに素晴らしい統治システムを作ろうとも使う側がアホなら意味ないですし。悪く言えばワンマンだけど、まともな絶対王政を敷けたのこの人達だけじゃないかなー。特に洪武帝、この人ヤバい。実質全案件を皇帝が捌くシステムで国がちゃんと動いてたから。
あくまで個人的な選抜なので異論は多々あると思いますが。

-追記-

劉邦も別に無能では無いですけどね。聡明というよりは柔軟な頭の持ち主だったというべきか。ゴロツキ上がりですから決して頭は良くないです。


A,ほーそうなんですか。正直三国志は良く知らないんで(重大発言)すが恋姫の2次とかはよく見るんですが結構劉邦扱いが良いので少なくとも恋姫では有能どころなのかなーと思っていました。



ソージ  様の感想の返信

偽劉備でしたか、納得したけど落とし前はつけなきゃあきまへんなぁ〜?
何、わしらも鬼やない。
そこのべっぴんさんたちをくれれば勘弁しといたる

って展開になりましたね。
がんばれ北郷w
相手は正真正銘の化け物政治家であり交渉人だ
しかも大日本帝国の実力を一旦以上に理解できているのがお前しかいない以上お前が交渉するしかない
下手に軍師とかにやらせて強気なはったりとかしたら即開戦で滅亡だ
血尿だして胃に穴を開けながらなんとかハーレムを守るんだなw


A,因みにハーレム崩壊の危機でありますが崩壊はしないでしょう。

因みに軍師や堅物愛紗やおバカな鈴々よりも次回我らが桃香様がやらかします(笑)

ヒント:宝剣の本来の持ち主は?


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

補足(今後の)

vellzone様の指摘でもありましたがこの作品では劉邦は頭良いキャラ良い子キャラで出します。
同時に姉(皇帝)も今作では桃香みたいなバカなだけで暴君ではない設定で行きます。
年齢もロリ軍師2人と似た感じで行きます。(18歳では無いです。見た目の年です)
なお、次回登場予定です。


そして今後の予定ですが次回で恋姫編の中華大陸での『コマンド―』(ドンパチ)は終わる予定です。序にこの時代の中華の問題でもある異民族問題も一緒に終わらせます。

次々回から時代可笑しいですが植民地ゲットの海外に目を当てほぼネタの話を数話した後に各世界の現状や閑話?を書いたのちにもしかしたら番外編をして
新章の恐らく長編に今までのクロス先を全員参加で乗り込みます。
いやー某王子や某嫁や某女艦長が胃薬常備になるかもしれませんねー(棒)







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第五十二号「一応ひと段落?」

更新や感想の返信が遅れてすいません。なかなか仕事が忙しく書けませんでした。
まぁ4月からは少しはペース早くなるかもしれません。

俺がやってるPCのネットゲームのサービスが終了し、今やっているのが艦これ1つに成るから(泣き)

後、感想あとがきで書く必要有るか?と言う意見を頂きましたが本作品では以前に

昔に感想での疑問や質問に返信で答えて次回に少し補足を入れたんですが、質問者も気が付かなかったのか自分の書き方が悪かったのかわかりませんが数話後に似た質問がまた来たので、この作品ではあとがきに感想も乗せた上で返答も書く(Q&Aみたいな感じに)と言う形にしました。これなら確実に気が付いてくれると思うので。

と言う趣旨の元あとがきに書いて行く事にします。
ただ、感想とか全文載せていて長いとの意見も頂きましたので皆さまにも見せておいた方が良い感想の疑問などのみ今後載せる事にします。

それと新着活動報告の所に『今後の方針について』と言うのを上げていますので、できればご覧の上たくさんの意見を頂きたいと思っていますのでどうかよろしくお願いいたします。


なお、本編ですがタイトル通り今回で中華大陸は一段落の予定で次回に恋姫キャラの現状のまとめ、その次回に1,2話この世界での別大陸でのネタ大の話をした上で格クロス先の現状と小話を書いて新章突入を予定しています。

では、何だか統一性の無い本編をどうぞ。



『蜀』

 

嵐の様な交渉も終わりそれから約1月ほどが経過した。

取りあえず協定に基き行動を開始した蜀軍であった。

日本の支援で物資の余裕は十分すぎるどころかこの量に色々な意味で一部の人間が泣きたくなるほどであった。

しかし基本的に兵力の絶対数が根本的に足りない為に奇襲や伏兵、罠による戦闘が多かった。その為に一部で不満がたまっていたが、某劉備の妹の小さい方には後方事務に名誉の昇進をさせ、某妹黒髪の方は黒いオーラで正論論破し、某一発で正体が分かりそうななんちゃら仮面はメンマの関税をキチガイの域まで値上げし黙らせた。

なお、上記の行動により後方事務室で煙が大量発生し、黒髪美少女が真っ白の状態で発見されたりメンマが黄金と同じ価値で取引されるような事態が発生した。

序に某ママは娘に笑顔で戦い終わるまで帰ってくんな扱いされ血の涙を流し日々戦っていた。

そんな蜀の武将の活躍もあり蜀は南部の戦いを一応は有利な形で進めていた。

 

それに対して日本は既に北中華のほぼ全域を支配下に治めつつあった。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

関羽「して今後の方針は?」

丁度今後の方針を決める会議の場。正し会議と言ってもこの3人しか居ない。

 

孔明「このまま南進して行きます。幸運な事に私たちが攻勢に出ているせいか黄巾が北進して敵が豪族たちだけに成りつつありますから」

 

関羽「? どういう事だ?」

 

孔明「簡単に言えば日本の主力軍が今北進して中華の最北位の位置にいるので我々を避けて日本が居ない場所で良いことしようと考えいるということです。簡単に言えば空き家狙いですね」

 

鳳統「まぁ皆死ぬか奴隷墜ちしているらしいですが」

 

関羽「うわぁ。姉上がなんか言いそう・・・。ん?そう言えば姉上はともかくご主人様はどうした?他の武将たちとは違いお前たちとココに居るはずであろう?」(お茶を飲みつつ)

 

孔明「ご主人様なら今桃香様と子作りしてます」

 

関羽(ぶっ――――――――――!!)

 

??「あわわーーーーーーーーー」

 

関羽「こここここんなままま真昼から何をして居やがりますでありますかー?!」

 

孔明「ほら、子供ができると人間変わると言うじゃないですか」

 

鳳統「まぁ期待してませんが」(ふきふき)

なお、この発言は別に北郷君が種無しと言う意味では無いのであしからず。

 

孔明「それでも身ごもればそれを理由に強制的に休ませれますし」

 

鳳統「少なくとも出産し終わるまでは時間を稼げます」

 

孔明「それにご主人様もあんな超美少女抱けて文句ないでしょう」

この世界の北郷君は美少女とエロい事などする余裕が無いのでハーレムこそある物、肉体関係まで行ったのは桃香のみです。

 

関羽「お、お前ら・・・しししかしだな。そう簡単に―――」

 

孔明「取りあえずご主人様に栄養ドリンクと精力剤たくさん飲ませましたから大丈夫でしょう?」

 

鳳統「それに孕ませるまで戻ってくんなとも言いましたので」

 

孔明「それに考えてみても下さい愛紗さん。これ実は良いことだらけですよ」

 

関羽「?」

 

孔明「まず子供出来ればその子を蜀の元首にできます」

 

関羽(謀反?)

 

孔明「そうすれば合理的に桃香様を隠居させることが可能です」

 

鳳統「それに後見人はご主人様。元首が幼いのも周り日本なので桃香様の方が有る意味ヤバいです。この策完璧です」

 

孔明「序に隠居した後も可能な限り桃香様孕ませておければ最高です」

 

鳳統「はい。身ごもって行動が制限される上に劉家の血統増やせます。当にいい事尽くめ」

 

北郷『実はなー桃香の子供なんだが俺の知識では非常にざn』

 

孔明「とも言っていましたが寧ろ桃香様のお子で残念じゃない方が可笑しいです。なので教育は私たちでやります、安心してください愛紗さん、私たちにかかれば人望桃香様で曹操並の威厳に戦略眼、雛里ちゃん並の軍略、義理の高さは愛紗さんで呂布並の武勇の後継者にして見せます」

 

愛紗はこの時この会議が今後の軍事方針決める会議であった事を完全に失念していた。同時にいい加減に星が過労死しそうだと言うのも忘れた。

この時の愛紗は内心それは無理だろでいっぱいだったので仕方がない。

 

因みに近いうちに誕生する蜀の新元首は武勇以外は良い所まで行ったと言っておこう。

ただし回顧録や日記等からかなり苦労した様だが。

 

そして蜀ではロリ軍師ズが腹黒くなり、関羽が顔を引きつり趙雲が過労死しそうで張飛が二度と後方事務なんか御免で真面目に前線で奮闘し、黄忠が血涙流して戦い、床で桃香が死にそうになり我らが北郷くんがある意味正しい形で?主人公している時。

 

 

我らが日本はと言うと・・・

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

我らが大本営は中華浄化作戦を実行した。

なお、蜀は現状では身使い様の努力の賜物で対象外である。

まずは首都洛陽からであったが正直に言えばもう一回袁紹の真似しただけであった。

何をしたかは何進暗殺後に袁紹が何をしたかと言えば分かるであろう。

皇帝や劉協に会うのは董卓を使えば比較的楽であった。まぁ連れて行くまでは董卓には目隠しと耳栓等完全装備で行けなければならない様な状況だが。

そして掃除も終わったのでいざ謁見してみるとこのロリ姉妹えらく物分かりが良かった。

皮肉な事に幼いうちから色々と汚い大人やただの綺麗事を聞きすぎたせいで皇族でありながら中華思想にかぶれていない上に王朝の存続も興味が無くなっていた。

中華の皇帝が中華思想にかぶれて無く王朝の存続に興味を無くした原因が王朝とは何たる皮肉か。

なお、補足しておくが王朝の存続に興味が無くなったのは董卓が敗れてからである。まぁ自分達をようやく真摯に支えてくれる人間がこんな討たれ方すればそういう考えに成っても仕方ないであろう。

そして言う事聞くのは流石に幼い姉妹である。命は惜しかった。

そして大本営でも元々この姉妹恋姫では下手したら公孫賛より影薄いので生かしてもいいのではと言う意見が多数であった。

まぁ純粋にこんな幼い姉妹殺すのも忍びないのもあるし、生存反対派も正直内憂の元に成りそうもないし性格いいのでそもそもそこまで強い反対では無かったのも大きい。普段は平気で核弾頭叩き落とすのにな、ご都合主義とロリの賜物である。結局は権威持った人間が手元に居るのは有利と考え実質的な退位、実権の委譲を条件に保護した。

 

 

そして洛陽でのお掃除と『ロリ』『ロリ』の保護もひと段落した為に日本軍は中華の周りのお掃除を始める事にした。

中華の周りの掃除と言う言葉で大体何をするか察した恋姫武将組。

よくよく日本側の武将はこいつ等に縁が有るのが多いが今回は出番は特に無いのでお留守番です・・・と言ったらブーイングの嵐であった。

当初は酒大好き親子に高級酒与えて鎮圧(物理)しようとしたがまさかの返り討ちに在ってしまう。既に最近感じられないが南海覇王が南海覇王(笑)に成りつつある。

このままでは勝手に付いてきそう以前に勝手に行って戦闘を始めそうなために妥協とし主将の公孫賛だけ連れて行く事にした。

等の単独指名を受けた公孫賛はノリノリハイテンションでみんなの分まで頑張るぜ!とこの時一番輝き、影が濃かったが公孫賛のみ指名されたことで周りの武将はなんか察してしまった。この時他の武将が公孫賛にかけたのは上っ面だけの祝辞と同情の視線であった。絶対碌な使い方されないであろうことに対しての。

なお、名前と髪型に馬が入るアニメで眉毛が細くなった武将はこの時素で公孫賛のみ指名された意味を理解しておらず妹に黙らされた(物理)

 

なお、居残りしても暇な事この上ないので蜀に援軍(押し付け)(事前忠告無し)(貸1)に行った。この状況下にこの援軍は蜀としては大変嬉しかったが一部の胃は悲しかった。

なお、強い武将がいっぱい着た所為か過労死しそうな状態であった趙雲がすごい勢いで復活して武将との模擬戦に精を出して居たりしたが、仕事さぼっていた所為でロリ軍師ズから本気でご主人様の床で過労死させてやろうかと思われていた。(武勲が有る人間との子も欲しかった為)

 

 

蜀では無断援軍組が色々とヒャッハーしている頃、大本営は有る噂を中華の外の北部に流した。

 

簡単に言えば

『もう時間経つし旧曹操領の疫病無くなってんじゃね?』

 

「馬鹿かお前」

 

『いや、だってよそもそも曹操領領民すらいないのならもう疫病とか無いんじゃないかなーと』

 

「お前天才だな。よし南下だ――――」

的な。

 

因みに曹操領に落としたのは在庫処分目的の初期型原爆、同水爆な為に放射能はヤバいぞ(笑)そのせいでわいわいと当初は大量に曹操領になだれ込んだのだが早々に謎の奇病が大流行し帰って行った。その後も無事だった人間も次々死んで行き、この所為で中華は恐怖の土地にしか見えなく成り二度と南下する事は無かった。

 

因みにこの所為で多くの人間が死んだために無事な人間が部族間を超え団結する原因ともなった。そして山を越えとある半島へ侵攻しそこのザコな原住民を殲滅し遊牧民の王朝を立ち上げる事になるのは余談である。

 

なお、大本営はその半島には近づくのも勘弁だった為にこの事実に気が付かず、後に洛陽総統府に使者が来てようやく何故か半島が遊牧民の王朝に成っている事に気が付いた。序にその時の使者の少女はチンギスと名乗ったとか名乗ってないとか・・・。

 

 

 

そして西部はそんな奇病など無い為に侵攻して来た。

・・・・日本側から。

防衛戦など面倒な為にこちらから攻めて行った結果、まさかの向うから仕掛けてくるとは思っていなかったらしく当初は混乱し多大な被害を被ったがすぐさま騎馬民族の快足を生かしたゲリラ戦を仕掛けてきたが空から丸見えな為に意味は無く多くの部族が離散して行った。

なお、公孫賛の仕事は死体掃除である。死体スルーして疫病なんか発生したら大変だから重要な仕事だお。

しかしこの重要な仕事に当然不満たらたらだったので一回決戦規模の戦いの指揮をとらせてガス抜きもした。まぁこの時期は既に白馬義従自体が油と鉄の香りしかしない状態だが。

しかも戦いの内容もアレで戦車で踏みつぶす以上。

その上に戦車にビビッて離散した敵は急降下爆撃で片づけた。そしてこの爆撃の方に敵の大将が居た。結局の所白馬義従は雑兵のミンチを作っただけであった。

なお、この敗戦で敵方は戦力がいい加減枯渇し頭と成る人間も居なくなったために小規模の抵抗が続くのみとなった。

 

そしてこの戦いでも結局はミンチの片づけは自分達でし、その後も大規模な戦闘など無いので後方で書類仕事をしつつ敵の死体を焼く作業がしばらく続くことになる。

この時、蜀派遣組は連携もクソも無くココの武威を戦場で示していた。

なお、そんな時に書類仕事や死体処理に精を出していたパイパイちゃんを神は見捨てていなかった。

 

なんとちゃんと馬での戦闘で活躍の機会が真面目にやって来た。

 

まぁ次の章での話だが。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

さて、中華北部は放射能で平和?になり、中華西も公孫賛が頑張り(何に頑張っているかはスルーしてあげようね、皆)東はそもそも海。

南は戦国だがそもそも劉表が既に死亡している為に正直地力で蜀の脅威と成る様な人間は居ない。

 

でだ。

 

ハイ皆さんに質問です。袁術のこと覚えてた人は挙手。

 

そう。袁術。あのアホはちみつ姫。

領土も地味に広いし地味に地理的重要な位置を抑えている袁術であるが早々に日本に降伏した。

それはもう速攻で、それこそ孫家が気が付いた時には既に降伏している始末。

しかも理由が日本にうちらのより上物のはちみつ水がが有ると聞いてである。

呆れて物が言えないがこれぞ袁術クオリティー。因みにその噂どこで聞いたんですかね?

 

序に袁術領だが袁術や張勲では荷が重かったので早々に手放し日本領となった。

今では新天地日本列島の下の島ではちみつ王国を作るべく張勲や親衛隊と共に奮闘している。まぁ、2人とも馬鹿では無いので(片方はアホ)(もう片方は袁術スキー)特に何もしていない土地なので統治を任せてみたが袁術のはちみつへの情熱をこの時見くびっていた。

それは後日語るとしよう。

 




ライトリー22 様の感想の返信

とりあえず今回は勘弁してやるが、次は無いぞ、あと(ほぼ終了してる)北伐は任せておけ、代わりに君たちは(手付かずの)南方制圧に励んでくれ、ああ必要な金とモノ(だけは)は提供するから、頼んだぞ。みたいな感じですか・・・。

A,はい当にそうなりました。

何で日本が核保有しているのかとか本郷君は疑問に思わないのだろうか?

A,それ以前にヘリで蜀入りしています。吉田一行。
まぁリアルな理由は北郷君もいっぱいいっぱいで頭が回らなかったと言う事で。



影鴉 様の感想の返信

現状、ゲートが開きまくっていますけどそれぞれのゲートは何処に出現しているのでしょうか?

A,ゲートですが蒼海世界は小笠原諸島の先端の海域。ヴァルキュリアも似た位置。ゼロの使い魔は台湾の陸上。恋姫は台湾の近海です。

そして、転移先の世界の情勢や魔導技術についての研究は如何なっていますか?

A,魔導技術ですが日本が転移した世界の魔法は正直其処まで研究が順調ではありませんでした。しかしヴァルキュリアで聖槍等が手に入り、ゼロの使い魔の世界でマチルダさんを加えた上に虚無のティファニアもゲットしガリアからも教師を招き練習部隊位の規模の部隊は作れるようになりました。技術はまだ技術により偏りが激しい状態です。

気になったのが憑依転生者達のチートの設定ですね。現状を見る限り、「技術を記憶として持っている」で合っているのでしょうか?

A,転生者ですが記憶は前世の物(憑依前の物)が有りますが技術は基本的チートで手に入れたと考えてください。
(技術開発に日本と言う国自体がブーストかかっていたりしている状態です)

基本的に開発速度や技術力、資源がチートでヤバくなっている形です。

例えればこの作品では
「超電磁砲作ろうぜ!」→技術者「どんなのですか?」→「あんなのでこんな感じ」→技術者「取りあえず頑張ってみます」→一月後、技術者「できました」
な、ノリです。


ソージ 様の感想の返信

気になったのは呉の連中は誰と誰が我らが大本営の嫁に行ったのかが気になります。

A,その件はもう数話お持ちください。

あと若本たちはこの大陸にいるのかな?

A,居ません。



vellzone 様の感想の返信

蜀との条約、物資支援ということは兵器貸与もあるのかな?そうだとしたら大分マシになるけど。華北と揚州の植民地総督は孫権だろうな

A,兵器の寄与は無いです。食料医薬品等が主です。
華北ですが董卓が統治の予定で呉は台湾に行く予定です。


アルビー 様の感想の返信

関羽や趙雲の婿とり合戦にはならんのか。

A,むしろ黒くなったロリ軍師ズがどちらを拘束した上でひん剥いて床に放り投げようか結構マジで考えています。

しかし、こんだけ技術力高かったら汚染しない爆弾とか作れそうだけど。

A,汚染しない爆弾は現状無理ですね。
ただヴァルキュリアの聖槍はそれに近いかもしれませんが。



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設定
最新の登場人物設定


皆さんお久しぶりです。
前回更新が7月22日・・・3ヶ月以上空いてしまいました。

失踪したと思われても批判できませんね。ゴメンナサイ。

番外編をそろそろ切り上げて、取りあえず最新話時点の登場人物の設定でも改めて作者も確認する意味も含めて作ろうと思ったらこのザマです。
仕事も一時期よりは忙しさはマシにはなっているのに、と言うかコレから忙しくなるはずなのに。

完成したのも最初期の登場人物設定と正直あまり差がない・・・。
(そして各話の誤字修正も碌にできていない・・・。)


なお、この話はしばらくしたら目次の一番上に配置を動かします。


『そして重要なお知らせを1つとアンケートを2つ活動報告に上げているので興味がある方はこちらの方もお願いします』



今上陛下

帝国における元首。

ただし元首(笑)でもある。

はるかさんを召喚してしまったのが運の尽き。

皇居は珍生物が多数目撃されると同時に唾液塗れのギャグ要因の居住区に。

なお、召喚した精霊様は「やよ」である。はるかさんは実際のところ誰の精霊様か不明。

 

山本五十六

この世界では海軍大臣兼海軍軍令部総長。

ただしかなりこき使われている。

大本営常駐メンバー。

 

 

東条英機

この世界では総理には成って無く陸軍参謀次長(役職その1)

鉄山が内政でこき使われるがこちらは前線にも逃げる(誤字あらず)が、逃げた先で扶桑領のダンジョンに潜る破目になってしまい、お茶の間のちびっこの人気者。なお、それに伴いギルド査察部長官から扶桑領ギルド統括官(役職その2)通称ギルドマスターにジョブチェンジ。

その他にも多数役職を押し付けられ帝国陸軍で恐らく一番過労死で死にそうな人。

上記の2つ+(魔法実用大臣・帝国軍魔導総監・扶桑領駐留陸軍師団長)の5つが『今の所』の正式な役職。

後、地味に魔法を習得するもショボい。

なお、妖精さんは野生のカンガルー

 

吉田茂

現総理大臣。

まともな政治家故に過労死しない程度にこき使われる。

ただし、最近では故意に軍部を政治に巻き込み多数の将官を地獄に落としつつ自分は楽をすることを覚えた。

大本営常駐メンバー。

 

近衛文麿

政治家。だが3次まで組閣はしておらず、吉田の前任として1回組閣したのみ。

能力的には普通であるが史実がかなり優柔不断な為、そこを気にしたせいか政治家としては悪くは無いながらも戦時化にはとても耐えれない平時の人間な為に吉田の前に通しておきたい法案等通した後に辞職した。

大本営では数少ない常識的な人間。

 

白洲次郎

外交官。

ただし本作では扶桑総督府に居る事が多く、外務省に居る事は稀。

扶桑総督府付。

吉田の子分。

 

堀悌吉

架空戦記にておなじみの人。

しかし最初皆から知名度故に「?」な扱いであった。

現職の聯合艦隊司令長官であるが本作では帝国海軍自体が聯合艦隊での大規模出撃をする機会など碌に無く、架空戦記でお約束の聯合艦隊司令部の陸揚げを既に行ってしまっていた所為もあり、連合艦隊司令長官にもかかわらず碌に出番がない。

吉田の犠牲者の一人。

大和を召喚したがこんなキャラな所為で扱いが悪い。

大本営常駐メンバー。

 

米内光政

扶桑領海軍司令。

「YESロリータNoタッチ」「駆逐艦スキー」

駆逐艦の近代化、後の次世代型駆逐艦の大型化、生存率向上化を推し進めた。所謂『リアル如月ちゃん事件防止改革』を海軍の総力を掛けて無駄な位の熱意と共にやり遂げた。

暁型4姉妹を出した猛者。

 

南雲忠一

水雷戦隊で指揮中。どこぞの連合艦隊司令長官以上に出番はないがこき使われても居ない。

なお、操艦や駆逐艦の教導にも参加しており、帝国海軍の水雷戦隊の実力は史実以上である。

現在は扶桑領在住。

 

山口多門

人殺し多門丸 体質的に肥満だが鍛えて筋肉質の凄まじい体に。

なお、本作のツッコミ担当。大事なことなのでもう一度。

本作のツッコミ担当である。

ダブルドラゴン姉妹に甘い。

はるかさんを手なずけた男。

 

高須四郎

史実開戦時の戦艦部隊の司令官。この世界では航空屋の為に史実の南雲ポジをやっている。 『高須機動艦隊』なのだが本作では一航戦の2隻は転移後に一から新造。二航戦は大概多門丸が持って行き。五航戦も本作では航空母艦の需要が低いので就役が遅れ実はまともに第一機動艦隊がそろった事がない。

 

近藤信竹

史実開戦時の重巡洋艦部隊の司令官。

この世界では高須の代わりに戦艦部隊などを率いる

なお、長門召喚したのは良いがおまけで一航戦も付いてきた為に将官のくせして金欠状態。

 

井上成美

史実だと完全軍政系の軍人だったが、この世界では中の人が武闘派な為どうなることやら。

なお、翔鶴スキー

北方方面艦隊司令長官。

 

小沢治三郎。(大将に昇進)

史実では最後の聯合艦隊司令長官。

この世界では架空戦記なのに活躍しそうにない。

役職が横須賀鎮守府司令、五十六が倒れた時の代わりであるのだが未だ倒れない為に横鎮でぐうたら三昧。

在津島駐在海軍筆頭武官並び駐留艦隊司令。横須賀鎮守府司令より栄転。

 

古賀峯一

史実では嵐に巻き込まれ殉職。

この世界では嵐にも勝てる艦艇、戦闘機の開発に血眼になっている。

なお、白露型を全艦コンプした男でもある。

 

三川軍一

第8艦隊なんてない。

この世界では高雄型は巡洋戦艦であるが鳥海を召喚した。

佐世保鎮守府司令。

 

宇垣纏

本作では軍令部勤め。

宇垣日記こと、戦争碌の作者

 

西村祥治

見張りの神様。

本作では普通に水雷戦隊を率いている。

 

伏見宮博恭王

本作では既に現役を退いて悠々自適の生活を送っている。

なお、駆逐艦の強化で武蔵等の建造が遅延した原因が米内なら、海外艦無断建造はコイツの所為である。

 

東郷平八郎(故人)

史実は説明不要。

本作では見事バルチック艦隊を撃滅し(司令長官は微動だにせず、と後に語られるが実際は三笠の甲板は被弾でミンチ多数な為ひたすら敵艦を見ていただけ)その後は非老害ルートを歩んでいき、晩年は三笠の警備員と化していた。

「艦これの三笠タンを見るまで死ねん」と言って史実より数年長く粘ったが結局無理だった。なお、死後もしぶとく、死後暫らく三笠公園に謎の地縛霊が出て、それが東郷元帥に似ていると話題になり、軍属は死後も我々を見守ってくださっていると涙したが、大本営は夜間の内に容赦なく除霊した。なお、除霊は定期的にやっておりしないと未だに湧いて出る。

そしてその後は誰かの精霊さんとして降臨した(誰かのは不明、ダレダロウナ―↑)が、容赦なく塩をぶちまけられたがこの程度でくたばりはしない。

 

 

 

 

 

 

 

永田鉄山

史実で斬殺された人、陸軍の秀才にして陸軍三羽鳥の一人。

内政要員筆頭。最近栄養ドリンクが多くなった。

大本営常駐メンバー。

 

石原莞爾

本作では地味なあの人。

本土で普通に参謀している。

 

小磯國昭

史実東条の後釜、地味だが軍政実戦両方できる。

陸軍艦娘枠を早々に召喚し他の陸軍軍人を死滅させた男。

 

今村均

扶桑領総督。在扶桑陸軍司令官も兼任。

 

牛島満

史実沖縄戦の司令官、この世界では沖縄には居ない。

 

梅津美治郎

降伏文書にサインする際の写真に載っている軍人がこの人。

この世界ではこの時点で参謀総長。

役職故に辻が酷い目に合う原因の多くに関わっている。(加害側)

 

栗林忠道

史実硫黄島の人、この世界では硫黄島やサイパンなんかを浮沈要塞化すべく奮闘中。

なお、異世界転移した所為で対米戦用の要塞群が悉く無意味なものになった事については良い子は触れないで上げよう。

 

辻政信

あの人。この世界では前線にしか居ない(強制)

なお、本作のネタ要員の重要な地位を占めている。

なお、大佐では無く准将。

扶桑領義勇軍司令官。

 

 

富永恭次

愚将の多い陸軍の中でも無駄口と並び称される偉人(笑)

本人は憑依した際に名前を見て絶望した。

史実の敵前逃亡など御免極まるので超真面目に航空戦の研究した結果、現在陸軍航空総監まで出世した。

空軍ができれば総司令官の筆頭候補でもある。

 

本間雅晴。(大将に昇進)

史実バータン、この世界では機械化に奮走中。

なお、扶桑領六稜郭司令官(元)

在津島駐在陸軍筆頭武官並び駐留陸軍司令。六稜郭司令官から栄転

 

 

牟田口廉也

帝国陸軍きっての愚将。インパール作戦やジンギスカンで有名過ぎるアイツ。

なお、憑依時一番絶望した人。同じ愚将の富永とは親友。

しかし、本人の文字通りの血のにじむ努力の結果、なんかいつの間にか名将になってた。

なお、この事に暫く海軍系軍人は信じなかった。序に同じ陸軍系軍人は大本営発表かと疑った。富永恭次はありえないと発言し殴られた。

扶桑領在住。

 

山下奉文

マレーの虎、この世界ではインパールもよろしくとか言われ・・・。

 



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第五十三号「恋姫編設定」


皆さんホントにお久しぶりです。
まさか自分でもここまで遅れるとは思っていませんでした。

正直大分遅れた為にタイトルが恋姫編設定と成っていますがこの次にやると言っていたネタ回もこの話に付いています。

まぁそれ付けたのがここまで遅れた原因の一つなんですがね・・・。
(実は設定だけなら2週間ほどで完成していた)

前回からの間に色々ありましたね。艦これと並びやっていた作者の初ブラウザゲームがサービス終了しましたし、作者は40度近い熱で死にかけましたし、治っても胃がダメージ甚大で一週間近くゲロゲロして胃薬必須でした。今ならシュターデン提督の気持ちが良く分かります。あんな状態に馬鹿貴族が居たらそら血くらい吐きます。

仕事ですが熊本地震の影響を受けて少し減っています。作者は大分北部だったので何ともなかったのですが親戚等が竹田、熊本北部で大丈夫かと思いましたが何ともなかったです。(特に熊本よたしか家は北部の大分よりか熊本市に近い位置だったのにマジか?)

取りあえず次回等は各世界の設定を上げて行こうと思っていたんですが、本来はそこそこ詳しく書くつもりだったんですが予定変更して軽く大雑把に纏めてとっとと新章に移ろうと思います。その為ココどうなってんだ?が有ったら変感想でお願いします。

ではどうぞ。


 

 

恋姫編の主な武将等の前話までの現状

なお、死亡者は省きます。

 

 

『蜀陣営』

・北郷君

この作品では原作とは違い桃香が元首な為、側近の一人の様な位置。(正し実質の王配な為に似たような物)

今作では蜀の胃薬常備要員の一人に。

吉田との交渉でいい加減ヤバさマックスに色々と成ったが、現在はロリ軍師の策略で桃香抱いてすっきりしている。因みに避妊などしていないのでパパになる日は近い。なお、この作品では見た目はハーレム作っているが肉体関係は桃香のみ、正し他の武将などから真名は受け取って入る。

・劉備

安定のお花畑。正しアンチまでは無く今作品では馬鹿とかアホとか残念な領域なだけ。

先祖代々伝わる剣が真っ二つに成っているのに返還後に抜刀し気が付いた。因みに現在の装備は『靖王伝家(修理)』である。まぁ最近寝間着以外そもそも服着てないので完全に棚の装飾品である。なお、完全儀仗用で戦闘での使用は不可能である。

現状はほぼ隠居状態。そして毎日原作では呉編でその精力の恐ろしさを見せつけた北郷君に毎日抱かれているせいで死にそう。

なお、オーストリアの某女帝の事を知ったロリ軍師ズが居たとか居ないとか。

・関羽

今作品でも一応の良心。蜀軍の実質的総大将(桃香ポンコツなので)

最近都で軍政ばかりなので前線に行きたがっている。

因みにロリ軍師ズは趙雲がダメな時用のスペアと計算している、何のスペアかは察しろ。

・張飛

今作でも馬鹿。ただし後方事務がよほど答えた所為か、政治的に戦闘不能や政治的に不可侵など、政治的な判断の時は政治的な面を優先するようになった。アレ?

この所為でぶっちゃけ政略的な見方は他の脳筋共より高くはなったが元が鈴々なので・・・。

・趙雲

今作ではアホさが際立つ。なお、ロリ軍師ズがメンマの関税をキチガイの域に上げたままその事を完全に忘れ去っている為に、可笑しい値段のメンマしか無く最近財布が大変軽い。

因みに北郷君の床に叩き込まれそうになりそうな状態である事には気が付いていない。

・ロリ軍師ズ

今作では真っ黒の暗黒面に落ちてしまった2人。最近では桃香を強制隠居させた所為か胃の調子は良くなってきている。

軍略面でも山は越えたので後は時間が掛かるだけ。

最近では余裕もできたので、いずれはコミケにと画策中。

・黄忠

一番年上なのにあまりちゃんとしていない人。

一応蜀では常識人枠。

最近娘が精神的に成長してきた為、よく娘の言葉で大ダメージを受けて白くなっている。

 

 

『日本陣営』

・董卓

現在は中華北部を統括しているが実際は賈駆が統率しており、大抵いつも洛陽で霊帝と劉協とおしゃべりしている。

・賈駆

上記の様に実質的に中華北部の統治、内政を担当している。

しかし日本から借りた官僚団が健在な為にそこまで忙しくは無いが同時に堕落してしまい気が付いたら体重が慢心で酷い事になっていた。

最近は董卓を愛でる会への参加比率が大変高い。補足として言うが政務を疎かにしていないのは流石だが、残業は公孫賛に押し付けているので評価が難しい。

・公孫賛

恐らく日本陣営で一番扱いがアレな人間。

こう見えても日本陣営の中華の軍のトップでもある。リアルで名目上では無く、実際董卓は軍勢の指揮など無理で、賈駆も参謀であり将では無いので必然的に地味に地位の高い公孫賛にお鉢が回って来たが、同時に軍のトップと言う事は自らの戦場が机の上になる事も意味しており、気が付いたら既に時は遅かった。

なお、地味に勝手に機械化された白馬義従を普通に当初より運用していたのは普通に凄い事なのだが、地味過ぎて誰も気が付いていない。

・華雄

原作では大変扱いの悪い人間であるが今作では少なくとも蜀への援軍時にその武威をしっかり示した。

・張遼

史実共に名将ぶりを見せるのだが、この世界では公孫賛が軍のトップで書類仕事を『戦場でも』させられており、実質戦場での総大将をしている。これほどの質の武将の総大将なので満足している反面、総大将な為に前線に行けず鬱憤がたまっていたが、蜀援軍の際に趙雲との模擬戦で大分満足している。

・呂布

日本の料理に餌付けされており舌が肥えた以上。

序にセキトも日本産ドッグフードで舌が肥えた。

大阪城は逃げた方が良い。

・陳宮

恋殿にごはんを貢会の会長。なお、軍師の仕事はしていない。

一時期呂布が日本のジャンクフードにハマった際、お供な為に体重が悲惨な事になった。

(なお、呂布は運動が足りているので問題無い)

・魏延

この作品では桃香と出会っていないのでシスコンでは無い。

なお、武器はアニメ版の様に師から譲り受けた形であるが、使いどころが無い。

・馬超

脳筋。この作品では妹の方が強い(武的な意味では無い)ので逆らえないがどこぞの酒スキーのピンクとは違い姉の威厳は保っている。

・馬岱

馬超と共に加わる。しかし居る武将が悉く自分の姉と似たような脳筋ばかりな為にしっかりしなくては、と言う意識が強くなった結果、馬超の扱いが酷くなった。

今作では姉がアレだと妹がしっかり者になるの法則上、内政面で強化された形。

 

『呉陣営』

なお、呉と名乗って入る物の独立等はしておらず、孫権の意向で日本の下でぬくぬくしている。なお、領土は台湾であるがコレは孫堅一行が流れ着いた島がココだったのが原因』

・孫権

我らが第六天魔王以上。と言うか本作ではホントにこんな状態に成っています。

なお、母や姉が帰って来て孫家の家長はどうなる?と思うだろうが母や姉がこんなのな上に内政ポンコツな為に返していなければ返す気も無い。序に当の本人たちは返されてもめんどくさいので受けないであろうが、そうすると今作では殺されるのである意味究極の選択である。

・孫堅

南海覇王(笑)先々代。

・孫策

南海覇王(笑)先代。

・周瑜

現在日本で療養中。その為に呉の内政が悲惨な事になっているが、孫権が身内を強制的にこき使っているので問題は無い。なお、心配した親友孫策が甘寧を護衛がてら連れて行かせた結果、内政要員がさらに減る悪循環が発生している。序にもう一人の方は猫喫茶から帰ってこずにいる。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

孔明「ってな感じです。現状」

 

鳳統「因みに書いて無いキャラも居ますが、基本メインキャラは大方抜けてないので書いて無いキャラは感想で聞かれでもすれば書く予定です」

 

関羽「…、なんだコレ?」

コレとはこの会話の事を指す。

 

孔明「これはですね愛紗さん、作者が次回に恋姫世界での別大陸のネタの話やる予定だったんですが、めんどくさくなったので恋姫編のキャラの会話的にネタとして入れてしまえと考えこうなったのです!」

 

鳳統「序に内容薄い恋姫編の補強もできて一石二鳥です」

 

関羽「メタ止めんか!! と言うかご主人様や姉上とかはどうした?」

 

孔明「あ、その方々は」

 

桃香『床で死んでる』

北郷君『床から出してもらえない』

鈴々『どっか行った』

趙雲『戦場』

黄忠『娘にクソババア言われ死亡』

 

鳳統「会話回はキャラたくさんいると、めんどくさいので少し減らしました」

 

孔明「2人は床閉めれば良いですし、もう一人も娘けし掛ければ楽勝でした」

 

関羽「お前らか!? さっき紫苑泣きながらやけ酒してたぞ。と言うか星は報告で知っているが鈴々どこ行ったー?」

 

孔明「さぁ?」

 

鳳統「紫苑さんは後で娘から近づいて行けば勝手に復活しますよ。後、鈴々さんは知りません。邪魔なので愛紗さんが山で修行でもしてろ、と言っていましたよー、と言ったら馬鹿なので疑いもせずにどっか行きました」

 

関羽「鈴々…」

 

孔明「まぁ、死んでは無いのですから良いじゃないですか」

そうです。お中でも減ったら帰ってきますよその内、と続いたが否定できなかった。なお、帰って来たのは三日後で愛紗に大目玉を喰らう事になる。

 

鳳統「そうですよ。我々恋姫編アンケート結果次第では滅亡してたんですから」

 

孔明「そうですよ。まぁ蜀滅亡ルートが選ばれてもこの3人は生存予定でしたけどねー」

 

鳳統「はい。私たちは後方だったので生存。愛紗さんは蜀滅亡後にガリアに行ってイザベラさんと苦労物同士で仲良くする予定だったので生存でしたー」

 

孔明「因みに趙雲、張飛、黄忠は爆死で劉備、ご主人様は斬殺(ギロチン?)予定でしたー。まぁ魏みたいにいきなり水爆とかでは無く少しはセリフあるから、まぁマシでしょうね」

 

関羽「マシなのか?」

 

孔明「マシですよ。魏なんかアンケート結果以前に滅ぼす予定だったんですから。しかも理由が恋姫キャラ多いからメンドイのも含むとか(笑)」

 

鳳統「ホントは魏の扱いが面倒と以前に今までのクロス先と違い、プライドの高さ的に作者が扱いきれないからこうしたんですが、それなら上記の文を無くせですねー」

全く持ってその通りである。なお、呉もあのまま孫権たち以外そのまま爆死で滅亡ルートも有ったと言っておこう。それが無くなったのはその話を書いてる途中に生存ネタ思いついたからであって当初は呉も潰す予定であった。

 

孫権「るぇ?」

なお、その場合孫権の苦労がどうなったのかは作者も良く分からない。なお、生存は決定していた。

 

孔明「さて、くだらない事言って無いで身のある話しましょうか」

一応身内、少しは主君関連だったにもかかわらずこの言い様であるが愛紗が突っ込む前に話は進んでいく。

 

 

 

『中華の今後』

孔明「基本的に私たちは南部の黄巾残党と諸侯の討伐しての平定の繰り返しですねー」

ホント劉表とかの大物が死んでて良かったですねー、まぁ今なら劉氏滅ぼしても誰も文句言いませんが。

 

関羽「で、他は?」

 

鳳統「旧孫呉は台湾にて復活、日本の下でうまうま。残りは中華北部を丸投げされてうまうま」

この後に関羽が両手を地に付けてお約束の状態になったが成った所で蜀の未来が変わる訳では無い。しかし関羽からすればこの差に泣きたくもなる。因みに軍師ズは既に卓越した目をしているがそれはあきらめと言う名の現実逃避と言う。

なお、南部の今の状態を一番規模のデカい劉表死んで居ない為、良かったと取るか、居ないおかげで雑魚が各個で挙兵して鬱陶しいと取るかはその人によって変わるであろう。

因みにだが現在の蜀は後者+黄巾残党の蜂起で48時間戦えますか?の状態となっている。

 

 

 

そして蜀勢が今後の展開で頭を痛くしている頃・・・。

 

張遼「さーて、うちらの番やー。うちらは恋姫世界の外国のネタを中心に行くで~」

なお、返事をしてきたのは華雄、魏延、馬超。

 

張遼「てか、日本陣営恋姫武将でこう言うのやるのうちちゃうよな?」

本人の指摘は基本正しい。しかしこの時某董卓の軍師様は日本に董卓シンパを作るべく、『月アイドル化計画』なる物を大真面目にほぼ私欲で進めていた所を本人に発見され、現在進行形でOHANASI中な為に来れそうもないし、暫く牢屋に叩き込まれるであろうから無理である。なお、この事で暫く公孫賛の書類仕事が増える事が予想される。

 

と言っても今ココに居る面々は我らが勝ち運が無い軍師様が現在そんな事になっていることなど知らない。序に探して代役させるのも探すのもめんどくさいのでこのままスタートした。まずは、南だ。

 

 

馬超「案外おいしかったな、カンガルー」

まずオーストリアの方だが無事に支配領域に組み込むことに成功した。なお、カンガルー肉はお土産だ。なお、この時カンガルーの肉として既に肉の状態で送られたのを喰った為にカンガルー自体がラブリーな外見をしているとは知らず、後日現物を見て「姉さま何こんなラブリーな生き物食ってんですか!?」と妹より猛抗議を受け本人もカンガルーが苦手になったりした。

 

なお、呂布は普通に現在もカンガルーをダース単位で食っている。

 

因みにオーストラリア方面は原住民との交渉を行った、我らが東条閣下は原住民の謎のカンガルーと戦うと言う儀式を無事に完遂し、その結果オーストラリアの部族に称えられオーストラリアのカンガルーの頂点、カンガルーキングとして君臨している。

『どうしてこうなった?』

なお、東条閣下だが陸軍の地位からできる仕事やギルドや魔法の仕事は、大本営の人たちが代役を用意させた。大本営の人間がカンガルーキングとして忙しくなるのを不憫に思い善意(笑)で仕事を減らしてあげた。

なお、一緒に来た陸海軍はなんかめんどくさそうになりそうなので、港や基地建設の工兵や最低限の兵力と、カンガルーキングの勇士を記録する大撮影隊を除き、既に帰還の途に就いた。なお、軍の予想は当たっており、現在東条閣下はその地位をお互い掛けて南部のコアラ―キングと壮絶な種族闘争を始めているそうだ。

 

張遼「お、おう。向うの将軍は大変なんやな」

残念ながら張遼さん、それはごく一部の人間に限られます。

 

華雄「そう言えばコレの所為か精霊さんもカンガルーとか言ってたな」

 

張遼「何のことや?」

その後「あれですよ、あれ」と言われてセキト?と返すがそうじゃ無い。よくセキトの横に居たりするだろ、あの謎生物と言われてようやく納得した。因みにその謎生物ははるかさんの事であり、なぜか気が付いたら恋姫世界にも来ていた。

なお、この世界ではるかさんの被害を受けているのはりっちゃんポジの某軍師と追いかけまわされる馬超や陳宮などが筆頭である。因みに呉は本能で近づいていない。

 

なお、悲しいことに公孫賛などに至っては執務室で普通に仕事していて近くで某軍師がはるかさんと戦闘状態に突入した際に一息つこうとお茶を口にした際の『ずず・・』の音でようやく気が付かれた。しかも分裂したはるかさん全てと賈駆に。しかも両方『居たの?!』と言う顔で・・・。

 

 

「「「「………」」」」

4人ともこの件を思い出してしまい若干テンションがダウンしてしまった。

まぁ直ぐに話を盛り上げようとした上に、華雄、張遼は酒が元々入っている為に直ぐにテンションは戻った。

 

なお、話を戻すがこの件(カンガルーキング)が終わった後に東条閣下もようやく精霊様カモーンしたのだが出て来たのはカンガルーであった。ここに大本営は爆笑と同情の声であふれかえった。ココにきて初の非オタク系精霊様の降臨であった。

 

しかし精霊様がカンガルーで良かったかもしれない。

某陛下は毎日追いかけまわされ(はるかさん)、某海軍提督はビックセブンと一航戦の食費で死にそう、某首相は電気ネズミを召喚したがマサラ人でもないのに肩に飛び乗らせた結果、脱臼した。他にも生々しいが設定だけで出てきてないのも大抵こんな感じで、寧ろ駆逐艦ちゃんたちを召喚して『我が世の春が来たー』な海軍の2人の様なのは少数派である。

 

 

はい、次。

A,うちら今後どうなんの?

 

張遼「取りあえず恋姫編終わったけん、出番は特にないな」

 

華雄「おい」

残念ながら事実なんだよ。

 

張遼「あ、華雄は旧曹操領の包囲の監視とか言う結構重要な役目やで、いやー原作みたいに死んだ・『『『『『完』』』』』みたいにならんで良かったな―(笑)」

 

華雄「タタッキルゾテメー」

 

張遼「他の連中は大概自分の能力に合った仕事とかやな、日本陣営だと」

 

馬超「いや待て。確か次の章今までのクロス先全部出るとか言ってたよな?」

 

華雄|д゚) 馬超|д゚) 魏延|д゚)

 

張遼「そうや。そんでそこで『公孫賛が』活躍する予定や―――」

 

華雄・馬超・魏延「「「ファッ!?」」」

この時張遼はお前らとも思ったが、自分も公孫賛が目立つ予定だと知ったときは素で関西弁無しで喋っていた為にツッコミはせずに「そうや」と返した。コレが大人の対応。

 

華雄「なんやって……あの武将のくせして書類としか戦闘してないあのお飾りじゃないはずの大将だったのに、いつの間にかこうなった公孫賛が……あ、自分は戦場でいいです」

そう、あの公孫賛が。

 

馬超「え、あのいつの間にか勝手に白馬義従を馬以外の何かにされて半べそかいてたけど、取りあえず白くして公孫賛の戦車だけ61だったか? の比較的新しいのにしたらご機嫌が治った公孫賛?」

そう、その公孫賛。

因みに今作の白馬義従は日本が研究用に輸入した戦車や退役した戦車や装甲車等を中心に白くした集団の事である。

序に試乗した際に調子にのって発射した後の薬きょうを持ってしまい手を火傷した。まさかその火傷の所為で馬の綱や剣が持てんだろうと言われ治るまで後方に居ろと言われた結果、このような形に落ち着こうとはこの時思ってもいなかった。

 

魏延「(公孫賛ってだれ?)」

と、クソ失礼な事を思っているがこの魏延だけは仕方なかったりする。

理由としては魏延が加わるのが遅かった為に既にハムが後方に居たり、戦線が広がって武将も分散したのが理由と成る。なお、馬姉妹も遅い方だが妹の方が事務もできる都合上、馬超は顔を合わせた事が既にある。

 

この様に失礼過ぎるこの言い様であるが、取りあえず公孫賛、次の章出番おめでと―と、適当に祝って酒のつまみにした。

 

 

はい、次。

張遼「そう言えば呉の孫家の末娘が嫁に行ったらしいけど、どなっとん?」

因みにこの発言は決して男の臭いがまるでしないことを地味に焦っている訳では無い。焦っている訳では無く、純粋にこの地から嫁に行った最初の人間なので気になっただけである。

 

華雄「ん? ああ、その件なら確か前田? とかいう家の次期当主に嫁いだらしいな」

なお、余談であるが嫁ぎ先に意図は無い。意図は無い。更に余談であるが嫁ぎ先を決める際に大本営にて大惨事大戦が勃発したが、何故か扶桑領に居るはずの、愛と正義とロリの使者米内光政が乱入し彼の秘奥義『YESロリータ・NOタッチ』が発動し大本営の争いを物理的に鎮めた。なお、この秘奥義無駄に魔法で衝撃波やマヒ等が付属されており辺り一面死屍累々となった。なお、扶桑領で最近見ないうちに無駄な技術を身に付けた男はこの後「YESロリータNOタッチ」と言って帰って行った。そして後日報復に多門丸インパクトで死にかけたりする。

 

なお、嫁ぎ先で完全に良い思いしている末娘に嫉妬している情けない人間が2人ほど居たが気にしない。それどころか最近では孫権がこいつ等(姉・母)見た目は良いからどっかに嫁がせようかとか、とんでもない事考えていたりもする。

 

 

はい、次。

『両アメリカ大陸はどうなった?』

張遼「なんか引火、明日鉄火? とか言う国を支配下に入れたらしいで」

 

馬超「おー2か国もか。すごいな」

なお、華雄も2か国をこの期間にと何やら思った顔をしているし、魏延もこれ程の武勲上げてみたいですねーと言ってはいるが実際は戦闘と言えるものはほぼ無い。

何故なら…

 

 

某片方

陸軍爆撃機乗員「閣下、準備完了です」

 

梅津「そうか、良し逝け」

 

辻「良し逝けじゃねー、どう言う事だ!?」

なお、この時数人の陸軍軍人に突き落とされそうになっていたりする。

 

『交渉団を用い現在この下の王宮で謁見こそしているが交渉で自分達が優位に成るに越した事は無い。この交渉団には「何かお仕事ください」と言い出したとってもいい子なティファニアちゃんが大使である。なぜ大使なんて重役いきなりやらせているかの理由はただの自慢である。うちの国こんなスーパー美少女居るんだぞしたいだけである。もしも失敗したら史実の様に滅ぼせばいいしね!(友好の交渉です)因みに家のティファニアちゃんに少しで手を出そうとすればガリア王国が大好きな戦法でデストロイします。序に言えば謁見で王の前ですが機関銃はなんかよくわからない物扱いな為没収されていません。

そして辻が逝く理由ですがただのティファニアの権威増しの道具です。いや、空から人降らせればスゲくね?そんな乗りです』

 

梅津「と、言う事だ」

 

辻「ふざけんzy

 

梅津「アトデティファニア二ホメラレルカモヨ?」

この一言で悩んだのが運の尽き、この油断の隙に梅津に爆撃機から叩き落とされた。

オペレーション「辻政信であーる!」始動である。

 

梅津「因みにだが『辻政信であーる!』はまた今後やる予定が有る」(マジ)

なお、梅津の爆撃機はその後帰路に在った気持ちの悪い感じがする遺跡を暇つぶしに爆撃し、瓦礫の山に変えたのちに帰投した。

 

なお、辻政信はティファニアが空から人を降臨させる・・・的な事を言った丁度その時、ナイスタイミングで『石製』の宮殿の屋根を突き破り降臨した。

なお、前回の「辻政信であーる!」(ウハルテン戦時)とは違いこちらの方が断然強度が上だった為に白目で気絶していた。序に梅津がうっかり辻を叩き落とす事に夢中でパラシュートを付け忘れて減速できなかったのも理由の一つである。

なお、辻政信のおかげで交渉は無事に日本優位で終わり、この国ではティファニアが空から人を降臨させると言う偉業を成し遂げた為に称えられ伝説と成る。

なお、降臨した人間の方は現地の人間の記憶には全く残っておらず(見た目、降臨時瓦礫の中)この後に大使一行の軍属に引きずり出されたのちに帰国した。

 

 

 

もう一つの方は……

(会話でご想像ください)

 

『某王宮』

あ――――のび太だ、のび太だ―――

王様がのび太のだ―――――

あの…、アレだ―――のび太のだ―――

分からんのなら分からんと言え、映画のタイトル。

 

「「「王様だったか王子様?―――こんな青いタヌキ見た事無いですか――――???」」」

しかし返答は無常であった。

 

ねーのかよ使えねー

やっぱのび太だな。

てか、まだ会った事もねーのかよ

居たら道具パチってバラしたんに…

 

なお、謁見中にこの失礼極まるこの態度に流石に切れたのび太。周りから先生以下槍を持った兵士も出て来たがこの作品だからこそできる解決方法が有る。

『オイ、デュエル(サッカー)しろよ』

 

説明しよう! のび太が王様? の作品では基本一対一のサッカーと言うのもおこがましい玉入れが有るのだが(正式名所は忘れた)コレに勝利すれば勝者は敗者が王であろうがどんな命令でも出せるのだ。

そして原作でもどこぞのボンボン貴族が如く無駄にプライド高いこののび太は2対1でこの勝負を自分から始めフルボッコにされている。

なお、原作では本家のび太が途中参加しテレビアニメでは有りえない、綺麗なジャイアン並の劇中補正を運動神経で発揮し勝利した。そしてココののび太は青タヌキ一行とは出会っていないので無駄にプライドの高いボンボン、余裕でこの勝負を受けてくれました。

では陳宮先生、後はよろしくお願いします。

 

なお、勝負は呂布に良い戦果を報告すべく海外まで付いて来たキックでおなじみの陳宮先生。なお、のび太は相手のその見た目に当初は余裕だったか勝負開始と同時にどこぞのボールは友達のゴールキーパーの如く華麗に天に舞った。

その後は当に一方的な展開でのび太をフルボッコにしていき、このままつまらん試合になりそうだったので暇つぶしにとある随行員が余計な事を言ったことで悲劇が始まった。

 

『相手呂布殿の事やらしい目で見てましたよ―――www』

この一言で今までは相手ごとボールを相手のゴールにシュート、だったのが超エキサイティングから超バイオレンスになった。

こ、コレが少林サッカー(違います)

寧ろやってる事がドーピングに買収やらやってた相手に近い。

ボールを顔面に向け放ち当たった瞬間ボールごと顔面キック。

大丈夫だ、ルール上ボール蹴ってるので問題無い。とそんなプレーばっかとなった。

なお、のび太は頑張って立ち突けたが最早どこぞの超次元サッカーが如く魔人でも出さなきゃどうにもならない展開だが、そんなご都合主義を発動する前にいい加減のび太のしつこさを前に終わらせたくなった陳宮が止めの一撃を放った。

「あ、足が滑ったー(棒)」

 

この瞬間跡取りなりえる子がのび太しか居ないココの王家は断絶した。

 

この試合の後に残った物は試合の結果は結果とこの試合の結果を受け止める下々の者たちと罪悪感ゼロで勝利宣言中の陳宮と早速国家解体植民地化の計画を始める面々と会場のど真ん中でボロボロの姿で前かがみに股を抑えて白目で痙攣しているのび太だけであった。

 

なお、この後暇つぶしに次の王様を決める大会でも開こうかーとか言っていたがのび太が足技鍛えて王国復興しかねんので当然辞めた。まぁ復興しても直系の血統とか維持不能だけどね(笑)

 

 

 

 

「「「「………」」」」

 

流石にこの内容に酒の酔いも冷めた。

た、確かに2か国も制したのは凄いと思う、しかもこの短期間でだ。

しかしこのやり用はどうよ? 武人としてさ。

と、基本ココに居る人間はそういう思考になりやすいタイプの人間であったために何だか悶々とした気持ちに陥ったが、後日他の人間と、この話をしたら残念ながら日本色に染まってしまった為か、自分達みたいなのが少数派であった。

そしてそれはそうと陳宮よ、最近見ないと思ったらこんなとこに居やがったのかと思っていたが、それよりもなぜ呂布の件に引っかかる? その疑問の方が大きかった。

 

何故なら自分達がバカ騒ぎしている部屋の前を丁度先ほど呂布が通り過ぎて行ったから。そして陳宮の手紙にはご丁寧に2週間ほどで帰ります恋殿と記されていた。

 

なお、この件は「陳宮だからじゃね?」の言葉により終了した。もしくはのび太が太平洋を越えて呂布に気が付かれずに見つめる力が有ったのであろう。

なお、酒の酔いもこの内容で冷めた為に丁度良いのでお開きかと思われたが、残念ながらこの面子でそれは有りえなかった。ココからは手紙の内容も終わった為にただのバカ騒ぎに本格的に移行してしまった。

 

なお、後日真昼間から酒盛りしていたのがバレ大目玉を喰らう事と成った。

 

 

 





特亜消尽 様の感想の返信

一刀君の種を撒かれるのは劉なんとかおっぱいピンク以外に居るの?

A,北郷君の床の相手ですが現状はピンク一人です。(正し現在はで今後変わる可能性も有ります)

まともな文官が居ないせいでEDに成るか胃壁が溶解して早死にするか、北郷一刀の未来は?

A,蜀の文官不足の件ですが戦闘時は無理をすれば大丈夫、統治内政はギリギリ最低限は出来ているので一応問題は無いです。ただし同時に戦力的にはともかく内政要員の不足から領土拡大不能を意味します。

公さん家の白蓮ちゃんの婚活(過労死しない仕事量への減量・同分野の部下養成etc)とか大丈夫?

A,パイパイちゃんは仕事と結婚かな?(笑)(ただし本人は諦めていません)


koikoi 様の感想の返信

アンリエッタと似たような状況に陥ってしまった劉備はどう思っているでしょうか?

A,一応今作の北郷君と桃香間には恋愛感情が存在したと言う事にしています。
その為まぁ極論子作りも嫌では無いのですが、本人からすれば少しは外でお散歩させて―ですね。

異民族嫌いである公孫瓚でも無残な死体ばかり片付けていたら思うことあるでしょうね。

A,
公孫賛「あれ?何だか可笑しいぞ?」(2回目)


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第五十四号「蒼海決戦・設定」


前回投稿がまさかの4月の末。どう考えても何故か忙しい今の職場(理由としてはまさかの他の部署が人不足で駆り出されていると言う何とも言えない理由)と設定纏めて出そうぜ!と思った結果。

うん。ゴメンナサイ。

後、日本編の設定ですがチョコチョコ本編や感想での返答で書いているので省きます。
なお、地図等は上げて欲しいと言うご意見が有ったのでそれだけは新しいのを後日上げます。

そして次回はいい加減❓番外編ネタ少しはしようと思います。お楽しみに。
では連続投稿1つ目どうぞ


蒼海決戦・設定

 

『本来ならば詳しく書く予定でしたが、グダグダ書くのもアレだし早く新章行きたいので、色々端折って行きます。分からなかったりココどうなの?的な時は感想でお願いします。可能な限りお答えします。』

 

なお、蒼海世界は主人公が水軍士官学校の一年度の時にクロスした設定で現在はそれから約2年足っています。

 

『津島皇国』

原作は明治日本をイメージとしているのですが、本作はまだしも原作ではヴェラヤノーチ・ロシアイメージの国家との戦争『日露戦争』がまだないのに、レヒトブルク(本作ではドイツモデルとします)ではチハの様な戦車が新型で量産体制であったり、主人公の軍属での配置先が(士官学校主席)で史実海軍の香取型戦艦に外見が酷似している戦艦だったり、曲がりなりにも飛行機が既に導入されていたりと、多々謎な所が多いのですが本作では基本的に日露以降・第一次世界大戦以前で行こうと思います。

 

津島皇国ですが本作では日本とは軍事同盟を結んでいます。現在皇帝でもある壱代様との婚約が予定されていますが、純粋に地位的に問題無くまともな男の選定に日本が手間取っているだけです。なお、津島側ですがそもそも壱代様がまだ20にも成っていないので別に少しくらい伸びても問題無いので特に気にしていません。

最近では他国が日本とのつながりを持とうとする際の暗黙の妨害と成っています。

(曲がりなりにも軍事同盟の両国の重要婚姻がまだなのに他国が婚約話を持って行くの❓てきな)

その関係でわざと伸ばそうとしている感も津島側にあったりする。

 

国情ですが実は津島皇国クロスする3年ほど前に大規模な内乱が発生しています。

コレが既に史実で言う日清戦争後なので意外ですね・・・。

その為国としては内情に不安が有る状態ですが、外患に関してはヴェラヤノーチは戦争でそれどころでは無く楠叙は列強のパイなので実質的にほとんどない状態です。

 

国家としては国内インフラや近代化に全力を掛けていますし、外患がほぼ無いので金も大分、賠償金を含め回せています。むしろ国内に憂いが有る為にかなり熱心ですし、元々列強諸国と比べて遅れている自覚が有るのでそれは顕著です。

最近では日本世界の植民地での貿易から利益を得れるようにもなってきました。

 

軍の方はヴェラヤノーチ戦で徹底的に差を見せられて、戦後頑張って改革しているのですが、あまりにも格差や技術スピードや発見、開発のスピードが違う為に改革が追いついていないのが現状です、改革した途端に不必要化や廃止したことも多々あるのですが頑張っています。

 

日本

「ん、戦艦の名前リットリオにするかイタリアにするかで暴動?」

A,良し。もう一隻作ろう(超ド級戦艦)

A,そして同時に大和型やら敷島型(史実大和型)やら大型艦量産中

 

ガリア

A,某津島兵「女性が蒼く輝いたらビーム出した」

A,謎の回復薬(ラグナエイト)

A,浮かんでいる戦車、空飛ぶ装甲が可笑しい飛行機、そして人造ヴァルキュリア

 

ガリア

A,当たり前に妖術(魔法)

A,当たり前に人外魔境(ファンタジー)

A,船は飛ぶ(両用船)、人も飛ぶ(フライ)、島も飛ぶ(アルビオン)

 

恋姫

A,津島皇国「日本を見てると精神論なんか無いよりかはマシなだけで、クソの役にも立たないだろうと思っていた時期が自分にもありました」

津島皇国軍上層部、恋姫世界での武将を見て思った事のまとめ。

なお、まともな対応策など当然有りはしない。せいぜい武道の訓練が増えたくらいである。

 

津島皇国の軍改革がうまくいかないのは、ある意味仕方ない事かもしれない。

 

 

 

人物

三笠真清(みかさ さねきよ)

・本作の主人公。原作では卒業後に認可され少尉だがこの世界ではヴェラヤノーチ戦の所為で既に中尉。現在は艦隊勤務。

 

初瀬忠信(はつせ ただのぶ)

・主人公の同期の次席。なお、原作で陸地勤務であったがこの世界では既に艦隊勤務に上官が推薦しており海の上に居る。なお、階級はまだ少尉だが別に失態とかがあったわけでなく、純粋に主人公が戦争で戦果出して昇進したので差が付いただけ。なお、直ぐに追いつく予定(元々戦果はあったが負傷(五十六状態)で認可が遅れた手前こうなった)

 

八島文行(やしま ふみゆき)

・主人公の一期上の先輩。階級は大尉。原作では航空隊に行くのだが、この世界では日本に曲りなりに駐在武官していた所為か飛行機乗ったり日本行ったりと忙しい。

なお、戦後正式に嫁の病気が治ったので入籍。リア充爆誕。

挙式では同期、後輩たちから手荒い祝福をうける。

 

吾妻一彦(あづま かずひこ)

・本作ではまだ未登場だが次の章に出る予定なので。

本作での主人公の一期下の主席。

出身にコンプレックスが有り、その為に英雄ともなった主人公に憧れを持っていたが、当初はやや歪んでいた。なお、主人公が卒業するまでにはいい形に成長し、主人公より代を引き継ぐ。

なお、この時代には珍しく情報重視の人間であった。(なお、八島大尉も情報重視系だがこの子は当初情報重視が若干行き過ぎていた)

が、ヴェラヤノーチ戦の結果教育等が一変され情報ゼロ世代と成ってしまったのは同情しかない。

本作では卒業後少尉として登場予定。

 

富士清輔(ふじ きよすけ)

・富士生徒の事。作者は名前があった事を今知った。

 

三笠光清(みかさ みつきよ)

・主人公義兄。原作より2階級上で中佐。

ただし、騎兵畑の人間な為に現在機甲戦力等を勉強中。

 

壱代(いよ)

我らがラブリーエンジェル。なお、原作では結構登場が遅く、数少ない原作女性キャラ。なお、ドジッ子属性が公式で付いている。序に和服、巫女服属性に大和撫子、黒髪ロングとやたら属性豊富。序に作者の見立てでは多分着やせするタイプだと思う。理由か?16で巫女服着てて胸がそこそこ有るのが理由だ。(憲兵サンコイツです)

なお、本人はこの年になっても(本作では現在17でもうすぐ8)浮いた話一つ上がって来ない事を内心心配しているが、既に日本から王配を迎えるのは決定しているので、本人の杞憂である。

 




あと思ったがこの世界の主人公たちの代で史実の太平洋戦争に入ったら
八島生徒の代(八島生徒は航空閥)
しかも同期も頭固いの居ない上に八島生徒は信頼されている。

主人公の代(みんなで協力の感がある)
同期も頭固いの居ない上にみんなで協力頭捻ろう的な感がある。

吾妻生徒の代(主席の吾妻生徒が情報絶対主義)
吾妻生徒は三笠のファン。序に次席も初瀬の後輩。

あれ?、コレ結構行けるくね?


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第五十五号「戦場のヴァルキュリア・設定」


連続投稿2つ目です。


戦場のヴァルキュリア設定

 

時系列では2が終了し現在ガッセナール政権に移行し国家再建中の所です。

 

『ガリア公国』

2の時期での内乱で勝利しバルドレンを首班とした新政権が樹立。

なお、旧政権は投獄、幽閉もしくは死亡である。

現在は先の帝国戦と内乱で荒廃した国土の復興が最優先事項として進んでいるが、軌道に乗った為に好景気に入りつつある。

 

なお、現在日本の所為で帝国は皇族間で帝位継承の内乱で事実上分裂。その上に連邦戦線は瓦解、征服地では内乱独立運動が活発、政府機能ごと首都が核で消滅と、とてもでは無いがガリアにちょっかい出す余裕はない。

 

対しての連邦も帝国戦線は帝国が勝手に瓦解したのだが連邦も連邦首都ごと各国首脳が核で消滅した為に統一性を欠き、既に連合としての体を成していない。連邦も事実上各国間での同盟や派閥で分裂している。

その上帝国戦線もやれる国は帝国を叩きのめしているが、逆に攻め込まれて連邦の援護が無く滅亡した国も出ているは、帝国の一陣営に寝返った国もいるわ、この混乱で革命だわ分裂だわ内乱だわで、帝国が皇位継承権持ちである程度まとまった複数に分かれたのに対して、完全に戦国時代に突入している。

 

なお、ガリア周辺諸国からの難民ダルクス人で現在国力の増大が図られている。

 

 

国情だが本来の首都ランドグリーズが戦火で被害甚大な為に国家機能はガッセナール首都に移行している。現在はガッセナールが首都とされ、それに相応しい再開発が行われる予定であるが、そもそも南部は戦火が少なく被害も北部中部と比べると段違いな為、最低限の開発で現在は他を優先している。

 

なお、この数年の動乱で色々ありすぎた上に政権交代な為に地盤が一見不安定そうに見えるが、間抜けや馬鹿は対帝国戦で我らがダモン将軍を筆頭にお亡くなりになり、それでもしぶとく残っていた者も内戦で皆殺しにされ、未だ国家が戦火からの復興途中である事の不安が有るが地盤は安定している。

 

因みに純粋な国力はここ数年の動乱での消耗が著しく、現在好景気に突入しつつあるが、現在は対帝国開戦時よりも低い。

ただ、アホ貴族等が居ない為にすべての予算が効率的に好きに使える上に好景気ブースト、ラグナイト輸出等で実質開戦前とそこまで変わらない。

 

軍だが空軍はそもそも存在しないし飛行機自体がまだ珍しいこの世界ではまだ輸入しての技術取得の段階なので除外。

陸はこの数年来の動乱で南部を除き実質的に壊滅。現在は国境警備、国内治安維持が主な仕事と成っている。なお、主力部隊は南部軍を分散させ形とだけさせており、従来の状態だと南部軍こそほぼ万全の状態だが中部北部は中部が4割、グレゴール将軍や馬鹿貴族の反乱で消耗著しい北部に至っては2割行っているか怪しい稼働率である。

そして陸軍北部軍より悲惨なのが帝国海軍と敵対したせいでラグナロック作戦発動時のどこぞのフリープラネットの宇宙艦隊より悲惨な状態のガリア海軍である。

どれ程悲惨かと言うとそもそも船が無い。

比喩表現でなく。

当初はガッセナール側に付いた艦艇のみで海防していたのだがいい加減限界なのでどうにかしたいのだが、日本等から購入しようにもそもそも機関等が違いすぎる為に不可。フリゲート艦レベルでも戦後のこの状態で大量量産は厳しいしそもそも建設して数日で出来るものでは無い。そこでガリア海軍が考えたのが

「この混乱に乗じて他から分捕って来る」であった。

そう、連邦に帝国が混乱している隙に分捕って来ようと考えたのであった。

なお、帝国の艦艇は中にはこの混乱で港ごとソ連崩壊後の原子力潜水艦状態に成っているものも多々あり、連邦は分裂しても国家単位でまだ所属していたので帝国の様な状態は稀だったので小型艦で接舷し人造ヴァルキュリアで強制制圧等した。

今では戦前を大きく上回る規模にまで回復した。

 

 

人物

ウェルキン・ギュンター

旧第7小隊の面々は基本的に原作と同じか似たような戦後である。

なお、ウェルキンは原作では2の時期南部で教師をしていたがこの世界では南部がキナ臭かった為に居ない。その為2の面々とは面識が無い。

 

アリシア・ギュンター

原作では2の時期に既に身ごもっていましたが本作では内乱終了後に変更で。

なお、娘の名前は原作と変わらずイサラですがその理由が

母「パパに似ませんように」

叔母「兄さんなんかに似たら嫁の貰い手が居なく成りかねませんから」

と散々な物であった。

なおこのヴァルキュリアの世界、何故かパン職人が国家資格に成っているのですが(なお、コレの取得がアリシアの夢です)戦後日本へ観光と言う名の逃亡を果たしたガッセナール前当主からバルドレン充てに色々送られてくるのですが、その中に日本のパンもありそれに衝撃を受けたバルドレンがこの国家資格制度を消滅させ、自由にパン屋を起業できるようになりました。

(チート影響で日本のパン文化も平成レベルになっており、どう考えても1940年代のガリアパンでは太刀打ちできない。そしてガリアは主食が当然パン。コレにバルドレンが「家の国のパン遅れてね?」と思った上にこの明らかな差から色々感じる事が有り廃止しました)

なお、アリシアは無事開業出来ているので悪しからず。

 

イサラ・ギュンター

この世界の孫権枠。

内乱の対立などまるで関係ないとバルドレンが技術者を集め出したら速攻で行った。

なお、バルドレンの元で飛行機関係のガリア公国で数少ない技術持ちの人間な為にかなり重宝されておりギュンター家内で一番稼ぎが良い。

なお、アリシアベーカリーは原作でも繁盛するためにヤバいぞウェルキン。

そしてバルドレンに手土産がてら、ウェルキンを献上している。なお、意味的に本人の知らないところで勝手に妹が軍籍復帰にサインし、バルドレンが勝手に正規軍にした為に本人の知らないところで勝手に強制徴兵される運命が確定した。

 

ネームレス一行

以前に説明したのと同じく大部分が正規軍にまっとうな形で復帰。

一部戦い向きではない人間は別の道を進みだした。

 

ランシール一行

ココも以前と同じ。

なお、レオン等も同じく変わりなく、ユリアナ等は正式に正規軍入りしている。

 

ギルベルト・ガッセナール

バルドレン父、原作での革命軍総統。

この世界ではただのおっさん。(日本在住)

 

オドレイ・ガッセナール

エイリアス親衛隊隊長。

なお、エイリアスの保護者(正規)

なお、仕事しないのにいい加減バルドレンが切れた為に現在エイリアス離れを強制実行中。

 

バルドレン・ガッセナール

本作のガリア公国の新大公。(正式に即位はしていないが実質同じような物)

一応軍は妹の方に任せたのだがアノ様である。(なお、軍としては問題は無いのだが、人間としてアノ様)

日本との接触の所為で原作よりは穏やかでダルクス人排斥とかも無い。

現在は国家・国土再建中の為に書類と戦争中。

ただ、原作では実はコーデリアの告白以前は周りのクズ共を始末してコーデリア大公をしっかり補佐するべきと、この時点で最早かなりの忠臣であるがコーデリアの告白でまさかの裏切りを喰らう。(国家元首がまさかの自国人でなく被差別民族でしたで、しかもヴァルキュリアの血統も嘘ですとかなら正直反乱されても仕方ないと思う)

そしてwikiに『強い愛国心の持ち主で、真剣にガリア公国の未来を憂えているのだが、独自の文化を持つダルクス人を国を乱す害悪と決め付けて激しく憎悪したり、自分の理念に理解を示さない民間人を巻き込む事を変革のためのやむをえない犠牲として顧みないなど、その意思は独善的で傲慢である。』

とあるが作者的に国内に世界的な独自文化持ちの被差別民族が大勢いたら普通統治者なら問題にして当たり前。(実例が最近ヨーロッパで有りますし)ましてガリア公国なのに大公がダルクス人とか普通ならキレる。

民間人は敵対すればまぁ仕方ないでしょうし、独善的で傲慢は正直原作で其処まで酷かったか?作者的には軍人として優秀なとこや、忠臣してたトコのインパクトの所為か其処まで思い出せない。

まぁ本作ではココ無くしてるんで問題は無いですけど。

 





ウェルキン「ヒャッハーー、生物観察のお時間だー」

次の章「残念ながらそんな時間は無い。ヨーロッパが君を待っている」
(若干の次の章のヒント)


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第五十六号「ゼロの使い魔編・設定」

連蔵投稿最後です。


ゼロの使い魔編 設定

 

ガリア王国

 

時系列的には原作ではアルビオン戦が終了して暫く位。

(なお、物語はココで完全に終了しているが)

 

現在のハルゲギニアだが国家としての体を成しているのはガリア王国とゲルマニア帝国の2カ国のみである。

アルビオン王国(共和国)はそもそも国土自体がジョゼフの金儲けの犠牲と成りハルゲギニアに存在しない。(アルビオン大陸の現在地:日本近海)

ロマリアは放射能塗れの不毛の大地。

E☆RU☆FUは頑張って、種の存亡。

クルデンホルフは植民地。

トリステイン王国はヴァリエール公爵を中心とした旧トリステイン派閥としてガリア王国内にて生存。トリステインもガリアも使えん貴族を大粛清した為に逆に数が足りなく成り、特に派閥間の争いが無い。寧ろ話の分かる貴族ばかりになって交流が盛んになった。

ゲルマニア帝国は表向きは友好的だが実は貿易はゲルマニアが鉄・鉱物なのに対してガリアが日本等の民生品とかなりアンバランスな貿易である。現在、ガリアは鉄は有るだけ使う状態な為にゲルマニアは未曽有の好景気に突入しており、『安くて高品質な』日本製品は大変よく売れる。感のいい人はコレがどういう意味か分かるよね?

 

 

ガリア王国

この世界での勝ち組。トリステイン・クルデンホルフを吸収し領土も拡大。

国内ではアルビオン大陸の売却での日本からの支援にて確実に近代化中。

貿易も魔法技術や風石でかなりいい調子である。

内憂もオルレアン派が不必要な貴族諸共壊滅した為に存在しないが、最大の懸念材料と成りえかねない双子の片割れはそもそもジョゼフも存在を忘れている上に、それを知っている人間も居ない為に問題に成りえなかったりする。

軍はそもそも時代が中世な為に確実に近代化に時間が掛かる事が予想されるために、この時点では海軍は捨てており、空軍もガリア両用艦隊や龍騎士団等を制空維持できるだけ金の力で強化したに過ぎない。陸軍も近代軍隊の士官育成を一国単位でやらないといけない為に、現在は基本的に金の力で機関銃ばら撒き戦法が主体であるが米帝並みの勢いで金を注ぎ込んでいる為にその威力は計り知れない。もしもハルゲギニアの人口が、否、ガリア王国の人口がソ連並みだったのなら当に恐怖である。

 

 

人物

 

ジョゼフ1世

ラノベで人生が変わった男。現在は鉄道に夢中。なお、退位しても実質大御所として君臨しているが、執務はあまりしない。

 

シェフィールド

この作品でも幸せです。

 

イザベラ

この作品でのある意味ジョゼフ最大の犠牲者。

本作では即位早々に貴族大粛清に近隣諸国の滅亡と色々ありすぎで不憫。

恋姫編のアンケート次第では関羽ゲットで胃痛仲間が増えたのだがこの世界では一人で書類等の所為で胃痛持ち。

 

カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・フォンティーヌ

名前長いがルイズの姉のカトレア。なお、本作ではヴァリエール公爵家の跡取りがカトレアのみと成ってしまった為に、性がフォンティーヌからヴァリエールに戻っている。

一時は身内の死で落ち込むも今は立ち直っている。

 

ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド

ワルド子爵。『実は生きている』

本編でも感想でも全く触れていない為に忘れた人や死んでるだろうと思っていたであろうが生きてガリアでお仕事しています。なお、正式にガリアに移ったのはシェフィールドがアンドバリの指輪を回収しにあの司祭の皇帝を始末しに行った後。

 

サー・ヘンリ・ボーウッド

レキシントン号の艦長。本作ではタルブ戦後に捕虜となったがその後にトリステインが滅亡した為に現在はガリア両用艦隊に所属している。

 

ホーキンス

アニメしか見ていない人は良く分からないかも知れないがわかりやすく言えば2期のラストでサイトが殿で突っ込んで行った軍の指揮官。

原作では(アニメでもあったけ?)戦後のアルビオンの講和会議の全権としても登場した。

本作では何の因果か、アルビオン大陸の売却後にみんな忘れているであろう某はちみつ姫に使えている。

なお、何故かと言うと、アルビオン大陸の売却後はアルビオン大陸自体が軍事目的に利用される事と成った為に残った住人はアルビオン大陸から日本の植民地に移る事と成った。

その際の移住場所に居たのが何となくココの統治を任されていたはちみつ姫。

なお、はちみつ姫からはちみつ大臣に任命されているので、まぁ信頼はされている。

 




koikoi 様の感想の返信
津島皇国が超弩級戦艦を就役した時、蒼海世界各国の上層部や民衆の反応はどうでしたか?良くて三笠クラスの性能な世界で、超弩級戦艦はかなりのチートでしょうから

A,残念ながらこの世界ではまだド級が少ないためその内の一つとしてしか見られいません。なお、既にドレットノートはこの世界は就役しています。
ただこの世界ではまだド級事態が活躍していない為なだけで強力な艦と見られています。
なお、連合艦隊は除く。

孫尚香の日本での生活と、その感想は?また、孫堅や孫策、孫権やその仲間達のその生活を知った時の感想は?
壱代様と真清ら学生達とその世界の国々(列強以外の国々も含む)の上層部と民衆の様子を知りたいです。
蒼海世界の国々では民衆は日本をどう思っているでしょうか?

A,「ヒャッホ―――、最高ダゼ――(文明の利的な意味で)」(直訳)
某2人「イイナー、イイナー(うまい物、酒、等々)」
孫権「テメーら仕事しろ」

蒼海世界の国家ごとですが基本敵対したロシアは良いわけないですし、清モドキも昔津島皇国にボコられたのでどこぞのチョン如く良くないです、まぁ先に国家や民族的に消滅しそうですが、津島皇国の対清戦ので得た植民地(半島)も正直微妙です。一応元々フランスかドイツモデルのレヒトブルク(今作ではドイツモデルとします)は元々津島皇国と友好関係にあるので軍事的な心配はしてないです。その代り今作ではフランスはドイツと仲悪いでフランスは微妙、イギリスは一応進出はしていないので(日本が領土的に蒼海世界に)今の所は普通。アメリカはそもそもあるのか蒼海世界にモデルの国?。

後、蒼海決戦編で書き忘れた『壱代様と真清ら学生達とその世界の国々(列強以外の国々も含む)の上層部と民衆の様子』ですが
壱代様は蒼海決戦の設定で書いた通りの状態です。
主人公達は現在すでに正規の軍属ですが、軍の再編の波や訓練内容の変更、新兵器の導入で四苦八苦しています。
上層部も設定で書いたと通りに苦労しており、民衆ですが段々と近代化の恩恵を受けるようになってきました。(道が整備されたや、ラジオや電気、水道網等々)


東月維新 様の感想の返信
大喬と小喬っていないんでしたっけ?

A,本作ではその2人は不在でお願いします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

コレで設定投稿は最後です。日本編の設定は言った通り省きますがご質問ありましたら是非どうぞ。なお、日本世界以外の地図は資料の観点から制作困難な為にご容赦ください。

と言うか、ゼロの設定の人物だけ主要キャラが碌にいない点・・・。
(ティファニア要れば良かったが日本に行ったので省きました)


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番外編『ゲートネタ』


遂に番外編ネタ上げます。
短いですがどうぞ。


 

『もしも近衛師団を動かすのが面倒になってしまったら』

 

本日もお日柄よく行われた近衛師団の銀座パレード。

それが示すのはまたどっかでゲートが開いたのであろうと言う事、ただいい加減にめんどくさくなってはきた大本営と近衛師団の愚民どもは一計を考えた。

そして遂に銀座に例の物が現れた。

 

銀座前軍事交番

「中佐、遂に銀座のゲートが現れました」

装報告して来た兵士にココの最高責任者である中佐は臣民の避難開始と作戦開始を命じた。

『作戦名・帝国軍ホイホイ』

作戦開始と共にゲートの入り口の地面が10メートルほど陥没した。コレはゲートが現れる大体の位置は漫画やアニメで把握していたので、ゲートの入り口付近のみを錬金で一部地層を別のものに変え陥没させた。するとどうでしょう。ゲートをくぐって来た兵士たちがどんどん落下して転落死して行くではありませんか(笑)

まぁゲートくぐって出るまでは向うの景色なんて見えませんし、まさか出た先が地面が無いとは思いませんよね。

この世界ではよくあるゲートをくぐって出て来た奴が言う

「良く聞け蛮族共、この地は―――」の件も有りません。多分そいつも落ちて転落死したか、さっき穴に投げ込んだナパームで上手に焼けましたでしょう。なお、現在穴の中では焦げ肉を通り越し炭肉が量産されています。

さて、ココで問題が発生します。それはコレでは竜、倒せんだろ?です。

しかし皆さんご安心を、竜は皆どこぞのワスプ艦載機と同じ運命となりましたので。

 

そんなかんだでホイホイしていましたが、いい加減時間もたってきた為に周辺住民の避難も完了し、近隣からの増援部隊が到着し全員が顔に防毒マスクの装備を完了しました。

作戦は第二段階オペレーション『アサハラ』が発令された。

発令と同時にロケット弾をゲートの向うに大量に放り込んだが、一体ロケット弾の中身は何だ?一体どんなサリンだろうか、そしてゲートの向うはどんな状態となっているのだろうか(棒)

 

 

 

 

『もしもゲートの先に原作ゲートも有ったら』

 

ゲートが開いて数か月が経った大日本帝国。

なお、もう一つのゲートの向うではそりゃもうカオスな事になっているがそんなものは知って事では無い。

取りあえず特地で大陸間弾道弾使って戦術核を敵都市に叩き込んだりツァ―リ・ボンバ級の水爆実験とかしてたら頭のいい連中は黙った。

なお、某ネットでは

『何故か1940年代でアメちゃん並の大陸間弾道弾を保有している皇軍』

『原子爆弾を通り越してツァ―リ・ボンバ』

『黙った中国等とは別にさらに過熱しているチョンとバ左翼』

『チョンに関してはアメちゃん切れたね、それはもう見事に』

『同時に日本にも馬鹿共黙らせろと裏で超強気で言ったほいね』

等などであった。

 

皇軍アルヌスの丘駐留軍が発表されると・・・。

『ぼくのかんがえた、さいきょうのだいにほんていこくりくぐん』

『硫黄島化しそうですね(笑)』

『帝国陸軍のオールスター(一部除)』

『まさかの兵力が第6、第9、第18師団・・・。』

『おい、第一空挺団連れてこい、マジで』

『一部変えたら最強だな』

 

アルヌスを攻めてきました(笑)

『速報観たか?』

『見たよ、まさかの新月の夜に鉄条網敷いた塹壕に立てこもったこの面子の帝国陸軍に奇襲仕掛けたらしいな(笑)』

『普通なら夜戦は有効戦術なんですがね…』

『普通ならな・・・で、戦況は?』

『聞くな』

戦闘が終わり情報が纏まってくると・・・。

『成程、つまり辻政信率いる大隊(何故か旅団規模)が前面で叩きのめしている隙に後方に一個師団回して包囲殲滅したと(なお、指揮官が牟田口)』

『突っ込み所満載(笑)特に指揮官』

『つまり、綺麗な牟田口に有能な辻だったと』

『おい、両方大隊長までなら有能だろ』

『因みに今は機銃掃射で残敵掃討中らしいな、序に今アルヌスの空は軍オタ歓喜の状態らしい』

『因みに空中の指揮官が富永』

『戦果よりも指揮官の有能さに目が行く』

『序に異質さもな』

『なお、我らが陸自の活躍はまるでスルー』

『いいじゃねえか、テレビも帝国一色で全然叩かれないから』

 

こっかいちゅうけい

『さて、帝国側の面々の登場ですが・・・』

『総理大臣が8人も居るよ(笑)』

『別の意味でインパクトが凄まじい』

『てか犬養毅生きてんだな…』

『さて野党の質問です』

なお、国会終了後のネットは現代政治家、野党フルボッコであった。

 

 



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番外編『戦場のヴァルキュリアネタ』


皆さんお久しぶりです。番外編第2弾どうぞ。
(まさかの5000字越え、この作者が)


 

もしもあたかもしれない戦場のヴァルキュリア編

 

注意:『なお、この話のマクシミリアンは原作と比べ大分丸いです』

 

 

原作一期の約数年前、新たなゲートが開いた。

開いた先では民主主義国家群と帝政国家がヨーロッパによく似た大地で不毛な戦いをしているらしい。(この時はココがヴァルキュリアの世界とはわかっていません)

当然ながら日本は帝政国家の方と関係を持とうとしたのだが、帝国政府の扱いがまぁそれはどっかのオタク自衛官が出るゲートの方の帝国が如く上から目線の横暴ッぷりにとてもでは無いが友好関係など構築できそうもないので、そろそろ腹いせに核弾頭でも叩きつけてやろうとしていたがその時日本に接触してきた人物がいた。

その男の名はマクシミリアン。

日本への対応を帝国上層部が重要視など欠片もしておらず、その結果準皇太子の様な半端モンにでもやらせておけと言う、まぁアレな理由で日本との関係を持つことに成功した男である。

そしてマクシミリアンと日本は来たるべき日(ガリア戦役)に向け裏で協力し合うのであった。

 

『ガリア戦役(一次)』

勃発したこの戦役であるが基本的にグレゴール将軍が戦死するまでは原作と大きな違いは無い、日本も特に参戦闘はしていない。

ただその分、代わりにとんでもなくひどい目に合っているのがネームレスである。

まず当然ながらと言うか知っているなら当たり前の如く日本がリエラをヘッドハンティングした。別名拉致ともいうが。

なお、そもそもネームレス以前に軍属ですらない時期にヘッドハンティング(重要)したので問題無い。この時期のネームレスにはそこまで大きな問題では無い。(今後どう考えても大問題だが)

そしてネームレスが酷い目に合っている最大の原因がカラミティレーベンがとんでもない事になっているからである。

簡単に言えば装備が戦車90式とかな上で暗視ゴーグル等の補助装備も付けてると言う状態。ミサイル、ライフルも撃ちまくるよ。ウン無理。その結果ネームレスは各地で死なないようにするのが精いっぱいであった。

なお、カラミティレーベンは日本に所属している。理由としては原作のダルクス人自治区が日本領内になっただけ、土地なんか腐るほどあるからね(扶桑領や下の島)。当初はダハウらも上手過ぎる話と怪しんだが日本からすれば技術者民族ウマ―です。人種的な問題もダルクス人が油臭いならこの世界の日本人は総じて萌えの腐臭がプンプンしますし、それ以前に獣人エルフとむしろダルクス人など問題に成らないです。なお、ダハウは実際に自分の目で確認し最終的にはるかさんと言う謎生物を目の当たりにし人種問題の考えを放棄した。

 

そしてごく一部以外は原作通りに進み、マクシミリアンの監視役でもあったグレゴール将軍が戦死されるとマクシミリアンは完全に自重を辞めた。

 

そしてまずガリア国内からの撤退を開始した。

言い分としてはグレゴール将軍戦死の混乱と北部重要都市ファウゼン陥落による混乱から戦線を立て直すためと言ってあるが、北部・中部侵攻軍がナジアルすっ飛ばしてギルランダイオ要塞まで撤退している時点でどう考えてもおかしい。そしてそもそもガッセナールご一行が居る、唯一苦戦が予想されていた為に碌に進行していない南部侵攻軍も全面撤退している時点でどう考えてもおかしい。

なお、どう考えても帝国軍の動きが可笑しい事に一部のガリア軍属の人間は不安を感じたが残念ながらガリア上層部は『帝国軍撃退』『ガリア全土をほぼ奪還』の宣伝と祝賀会が忙しくそれどころでは無かった。

 

そしてようやくマクシミリアンに待ちにも待った命令が届いた。

グレゴール将軍戦死の責任とガリア占領地の失陥の責任を問う査問会への出頭命令であった。コレで(合法的にヴァルキュリアを連れて)帝都に行ける。

 

『帝都陥落』『帝国上層部壊滅』

まぁそうなるな。むしろヴァルキュリア3人相手に持ちこたえるなど無理である。

なお、エイリアスはこの時点で確保している。ガンバレセルベリア、まぁ予行練習だと思えば良いんじゃない?子育ての。

 

そして帝都を征服し帝国を実質的な支配下に抑えたマクシミリアンであるが問題がいくつか問題がある。

まずは敵対貴族である。

ガリア戦役までに一部は自陣営に取り込めたが残念ながらそういう貴族は弱小が多く能力のあるものは多々居たが有力貴族は数少なかった。

一見かなり不利に見えるが、敵対貴族は基本的に日本軍の空爆で容赦なく一族単位で殲滅し数週間で完全に沈黙した。

 

次は軍であるがコレはマクシミリアンが軍人として(他の皇太子と比較にならないほど)有能な為に案外楽に新皇帝マクシミリアンに恭順した。

なお、反発した人間もいるがそんなのは貴族ばっかなので空爆で消えて今では音すらならない。基本的(バカ)貴族が消えてその後釜に下級貴族や平民が出世できたのでむしろ好感はかなり良い。

 

そして最大問題である対連邦の戦線であるがコレは比較的早期に占領地に日本より購入した核弾頭を埋めて帝国領まで後退した。なお、帝国内乱にもかかわらず連邦は情報確認やら議会決議やらで動きは鈍く、核弾頭を埋めた上で全軍後退が可能な時間を帝国に献上した。その後ようやくの事侵攻、祖国奪還のために動いた連邦兵士がどうなったかは言わなくても解るであろう。

なお、その後連邦はあまりの軍の被害と謎の奇病で戦線を大きく後退させた上で連邦議会や軍上層部での責任の押し付け合いが始まった。

(なお、各国議会単位でも当然この問題は起っている)

 

『楽しい楽しい数年間』

楽しい楽しい数年間が終わり帝国の再度のガリア侵攻が開始された。(ガリア戦役(二次))

なお、この帝国の再編中に我らがガリア軍は常識が如く何の対策も取っていない。兵器は戦前戦中より研究中であったものが配備された位である、そして原作と違いエーデルワイス号がさほど活躍していない為に中戦車等が碌に研究されず相変わらずガリア軍戦車隊はチハよりはマシそうなあのショボい軽戦車である。なお、この時期の帝国機甲師団は2戦級ですらどこぞのアカとナチの大戦最強機クラスな上に一部精鋭師団に至っては74式の基礎設計から流用できた新型まで使用している。

 

さて、どう考えてもオワコンのガリアであるが実際現実も酷かった。まず北部は数日で陥落した。数日である。ファウゼンですら数時間で。理由としては北部の再建が碌に出来ていなかったから以外に無い。ファウゼンに至っては鉱山設備は直っていても防衛に至ってはまさかの帝国から奪還してから碌に整備されていなかった。そりゃファウゼンでも落ちるわそんな状態じゃ。

そしてようやくまともに動き出したガリア軍であるが、この時既に北部どころか中部もかなり進行されており、まともなのは相変わらずスルーの南部のみである。

だがガリア軍も馬鹿じゃ無かった。こんな状態にもかかわらず碌に精鋭部隊から通常部隊に義勇軍までもが碌に戦線に展開していなかったおかげ(?)で逆を言えば戦力の集中化が出来ていた。まさに不幸中の幸い。

丁度帝国も戦線の安定等の為に進撃が一時的に収まっているこの隙にガリア正規軍と義勇軍を大急ぎで徴兵、動員をかけ戦力化し、一部の良識派が戦線の構築をしようとしたのを宮廷闘争の関係で無視し、政治的要因から一気に帝国軍撃滅の為に決戦を挑んだ。場所は大軍が展開可能なナジアル。コレに対してマクシミリアンは各戦線から治安維持等の部隊を除き全軍をナジアルに差し向けた。なお、連邦戦線が存在しないので先の戦役の侵攻時の帝国軍とは総兵力が全然違ったりする。それに対してガリア軍は先の戦役で良い所など何もないにも関わらず他者の戦果を横取りし出世したダモン元帥を総司令官にガリア中から戦力をかき集めて編成し、ラグナロック作戦時の自由惑星同盟軍宇宙艦隊より酷い状態のガリア軍で帝国軍撃滅に乗り出す。

(どれ程酷いかと言うとそもそも総兵力の半分以上は義勇軍=民兵モドキな上に正規軍も先の戦役で被害甚大で兵員割れしているか新兵が比率が高い。装備は旧式以前に最新装備ですら帝国軍正規装備に劣る上に司令官が無能な上に士気はこの状態で高いはずも無く総兵力でも劣りその上混成部隊な有様)

 

ウン、突っ込み所しかない。

 

そしてその時歴史が壊れた。

ガリア軍が善戦している。

なお、この報告を受けた帝国皇帝マクシミリアンは珍しく顔を驚愕させていたと言われている。なお、驚愕したのはマクシミリアンだけでなく戦場でイェーガーやダハウ等も珍しく表情を大きく崩していたりしていた。

なお、これには理由があった。

理由はガリア軍の布陣であり前面に正規軍南部・義勇軍等、後衛に正規軍北部・中部であったのが関係している。簡単に言わなくても分かる事であるが、前衛がガリア軍の有能のオールスターであったからである。なお、なぜこんな布陣になったかは司令官がダモンの時点で皆さんお察しであろう。

しかしガリア軍が善戦を開始し僅か1時間でマクシミリアンは切り札のヴァルキュリア3人をガリア軍中央に向ける。なお、ココには義勇軍第3中隊第7小隊に絶賛カラミティ・レーベンに襲われているネームレスが居た。片方は当に泣きっ面にハチ。その上某隊員の胸ナシサンが突っ込んで行ったのでさぁ大変。もう皆突撃するしかないじゃない!

ネームレスがエイリアスに突撃してた頃(コレがセルベリアでなかったのは幸いであろう)我らが義勇軍第7小隊は普通に残り2名に壊滅させられ、当然戦線も突破されていた。

え?アリシア?よく考えてみてくれ、戦場のヴァルキュリア1がファウゼンでエンディングを迎えたら槍入手要素無くネ?つまりそう言う事。槍無しでは覚醒したとしても無駄。

その後はそのまま役立たずの後衛に突っ込みこの時点で完全にオワコン状態になったが、このナジアル会戦と前後し大日本帝国軍も動いており、ガリア海軍をバルト3国感覚で潰した後にランドグリーズ近郊の海岸に上陸した。そしてナジアルの部隊にこんな状況の中、その一報が伝わり士気も指揮系統も崩壊した。後は各個に敗走するだけであった。

 

なお、この際の帝国からの追撃戦でガリア軍は壊滅的被害を被りながらも辛うじて個々の部隊単位で撤退が出来た。そして軍属が地獄を見ている時に首都ランドグリーズでは日本が包囲を開始しようとした途端(まだ包囲は開始してすらない)にガリア貴族がランドグリーズとコーデリア姫を手みあげに降伏して来た。

なお、その後はコーデリアのズラを取ってその写真をばら撒きまくったらガリア中で大変な事になった。具体的には南部のガッセナールがキレて独立した。なお南部ガッセナールガリアとは話し合いで解決ができ、ガリア公国政府が機能不全な為にガッセナールガリアとの終戦条約をもってこの第2次ガリア戦役は集結した。

 

戦後のその後

『ガリア公国』

大まかに3つに分断され、北部帝国領・中部日本領・南部ガッセナールガリア(日本の保護国)北部のガリア人はガンバレ。中部もガンバレ。なお、南部だけは日本の元で甘い汁を吸ってウマウマしている。ただし、何とか生き残って南部に戻ってきたら国がとんでもない背信行為をしいて切れた長男と家の家長はコーデリア姫を日本からゲットしギロチンして満足したが今は復興の書類仕事が忙しい。(ただし本編と違い南部のみなので大分マシ)

なお、妹はユグド教をゴミ箱にシュ――トしてエイリアス教に鞍替えしました。

 

『第7小隊』

基本原作通りに似た戦後であるが戦後すぐは負傷で大部分の人間はベットの上。なお、相手したのがリエラだったのが幸いし止めまでは刺されなかったがエーデルワイス号は殉職した。

なお、第1の方は残念ながらセルベリアだったので粉みじんになって死んだ。なお、アニメの様なイサラのラブコメは1がファウゼンで終わったので発生していない。

 

『ネームレス』

一番悲惨な目に合った皆さん。なお、エイリアスに向かって行ったイムカはクルトさんが頑張って何とかしたよ。ただし周りのネームレス隊員からすればどう考えてもプロポーズにしか聞こえない内容だったらしい。ウェルキンアリシアが燃え上がるマーモットに対してココはヴァルキュリア(敵)にカラミティ・レーベンと状況は比べ物にならないほどヤバい状況であるが。なお、カラミティ・レーベンは空気を呼んで、エイリアスは周りが攻撃して無いので攻撃は無かったが、エイリアスの去り際の一言「じゃあね、胸の無いおねえちゃん」は絶対的なネームレスのエースに致命傷を与えたよ。なおカラミティ・レーベンは余りにも哀れに思ってしまい見逃した。

その後は真っ白のイムカを引きずって各個に撤退していくガリア軍の一つとして無事撤退できたが、その後日本に部隊ごとヘッドハンティング(物理)された。

なお、エイリアスの胸無い発言はガリア南部で犠牲者第2号も生む。まぁエイリアスのチチの基準がセルベリアの時点で大概はこうなるので仕方ない。よく覚えていないが、漫画版でもたしかエイリアスがユリアナでチチ枕した際のセリフが「小さいか」「足りない」等であったはず。

 




koikoi 様の感想の返信
アルビオンの人々は強制的に故郷を追われた事にどう思っているでしょうか?また、現在の心境は?

アルビオンの人々の袁術に対する感情はどうでしょうか?孫家や史実では最悪でしょうが、はちみつ姫は無害でしょうし。

はちみつ大臣とは何でしょうか?ホーキンスの職務の内容と、任命時と、現在の心境は?

A,実はアルビオンの住人はアルビオン大陸に未練はありません。理由としてはアンドバリの指輪でゾンビモドキを大陸中で作ってしまったのが原因です。そんな所居たくは無いですよね普通。
はちみつ姫ですが基本的に無害なので特に悪い印象は無いですね。

『はちみつ大臣』
はちみつ全般の管理・運搬・維持・量産・商業化等々。
なお、はちみつの売り上げは新袁術領の財政の大部分を担う。
ただし管理:戦場だろうが海上だろうが知った事では無い。運搬:戦場だろうが知った事では無い。山?登れ
維持:袁術印のはちみつは有りえないくらい非常識なレベルで無駄に高品質。量産:品質維持もさることながら、量が尋常では無い。商業化:袁術の無駄な位熱い熱意で既にすべての世界で多数の製品を販売中。
と、名前からは考えられないくらい激務であっったりする。当初はホーキンスもはちみつがらみで戦場に出るとは思いもしなかったとかかんとか。

潜水ノ介 様の感想の返信

蒼海世界で謎エネルギーこと、G動力の研究をしている樫野と加古の愉快な仲間達はどうしていますか?。
賠償金の増額と引き換えにヴェラヤノーチ皇帝の治療に日本の医学を施すのもアリですね、それを当人が受けるか別ですが。

A,蒼海決戦のGですがこの作品で未だ出ていないのは読んでわかると思います。
実はどうしようか迷ってます、このまま出すか出さないか(正直原作でも結構謎なので)
蒼海決戦のG動力は現時点では今はスルーでお願いします。

血友病の治療法ですが、正直治療法が蒼海世界では確立していない物なので話は知っていても未だ実行に踏み込めていないのが現状です。(皇族以外のこの病気の人間などそうは居ないので実験もできないし、まして日本の技術)


『結構重要?なお知らせ』

皆さんこの作品を読んでいただきありがとうございます。おかげさまで評価は相変わらずこんな状態ですが(笑)お気に入り登録はもう少しで300名に突入しそうな勢いです。
本当にありがとうございます。
そしてですが最近作者が思ったことが有ります。

『最近更新速度遅くネ?』

正直自分でもそう思います。
正直仕事の所為が大部分なのどうしようも無いのですがそれでも遅いと自分でも思います。
実は暁の方でもISで一作品書いているんですがそれも数か月前から止まった状態に成ってます。ココでは暁の方はさて置き、このサイトで連載しているもう一つの作品の方を先に打ち切りエンドみたいな感じに成りますがゴリ押しで1話に纏めて書いて連載終了させハーメルンでは本作品のみに集中しようと思います。

その為暫くの間もしかしたらもう一つの作品の執筆の息抜きで書いた番外編が続くかもしれませんがご容赦ください。
もう一つの作品完結後に新章に入ろうと思っています。その時はお知らせします。
なお、次の番外編のネタはまだ考えていませんが次回の番外編までには日本周辺の地図の最新版(と言うかデータが吹っ飛んでいたのでココのサイトで保管していた画像で只今作成中)が完成しそうなのでそれも貼りますね。


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『蒼海の世紀編跡地』
番外編『次回予告ネタ』


これにて番外編は終了です。(一旦)
もう一つの作品も完結させたので次回より新章行きます。

なお、クロス先は『蒼海の世紀』
ドイツよ覚悟するがよい。

なお、『蒼海の世紀』編はクロス終了後は特に絡む気は無いのでその点はご了承を。

なお、次回はクロスしてどのような方針で行くか?と言う話と地図位なのでご容赦を。


『もしも次回のクロス先が織田信奈の野望だったら』(次回予告風)

 

時は戦国、応仁の乱から始まる日の元の混乱から、時代は下剋上から始まる群雄割拠が各地で台頭する戦国の世を迎えていた。

そして尾張の大名『織田信奈』は桶狭間にて宿敵の蹴鞠姫の今川を下し、今や機内一帯を支配下に置き、天下を手に入れれる位置にまで来ていた。

しかしコレに反旗を掲げる勢力は多く今や織田対反織田の戦い。各地の大大名たちを相手に信奈やサル君は勝ち抜くことができるか?

 

と言う所に彼らはやって来た。数世紀早いが黒船来襲である。(黒いが性能の違いについては突っ込むのは野暮だ)

 

ガンバレ、毛利。お前らには両川が付いてるだろ?何とかなるよ。頑張って石見守れ。

それに村上水軍は戦国最強だ。織田の鉄鋼船の前哨戦だ。大丈夫、瀬戸内海は庭みたいなもんだ。(呉港は瀬戸内海)(呉港は日本海軍の重要港)

 

ガンバレ、上杉。お前の所越後兵は精強で有名な上に軍神様が付いてるだろ?頑張って佐渡死守しろよ。(本来時期的には佐渡は厳密には上杉領とは言い難い)あ、呂布御一行相手だけどガンバレ。

 

 

「サル!最近上杉と毛利がとんでもない事になってるけど、知らないの?」

(あれ?俺なんかとんでも無い史実ブレイクやったっけ?)

 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

『もしも次回のクロス先が軍靴のバルツァーだったら』(次回予告風?)

 

大本営

「この世界バルツァーの世界でしたー」

何故その様な言い方なのかと言えばこの世界傍から見ればあまり特徴無いから。

当初「何処だよこの欧州風の世界?」とこの様な状態であったが新聞等で情報を集めているうちに国名等でようやく気が付いた。魔法とか有ればわかりやすい物を・・・。

 

で、

 

陛下「で、朕としては皇t」

 

「「「「「総参謀長ルートで行きましょう」」」」」

 

陛下「・・・・。」

この時速攻で皇帝スルーしてクーデター・傀儡にする前提の総参謀長に協力する方向で話のまとまった大本営に対して不満以前に自分の将来を心配する陛下であった。「将来的に朕もこうなったりしないよね?」

 

そして後日、協力関係を構築すると

 

「バルツァーくんの赴任先の国どうしようか?」

 

A,潰します。

まだ赴任前なので心が痛くも有りません。と言うか反軍国気味の国なのでその内反帝国に成るのも時間の問題でしょうし、潰します。近代化のキの字も知らない連中に近代戦と言うのを見せた上で完膚なきまでに叩きのめしどっちが上かと言うのを分からせてやります。

取りあえず一個師団も有れば十分でしょう。何せ最後に戦争したのが50年前でそれ以降軍事的な発展皆無の国ですよ?未だにマスケット銃で戦列歩兵とか、貴族の諸侯軍とか有って統一もされてない様な連中ですよ?

 

負けるか。

 

対戦表

騎兵隊対機甲部隊 

歩兵(マスケット銃+戦列歩兵)対歩兵(機関銃+塹壕・鉄条網)

城対砲兵

 

『無理ゲー』

 



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旧第六十五号『楠叙動乱』

蒼海の世紀編は削除したのですが、この話は削除したら後の話が一部「?」な事になるので一部改変して残します。

初めてこの話を読む方は昔ここら辺に「蒼海の世紀編があったんだー、へー」位で多分大丈夫な筈です。


 

『楠叙動乱』

 

後の世で、\(^o^)/(楠叙人の頭の内部)や、ヴェラヤノーチ(キリル3世)に転生すれば最悪もっと南下で虐殺プレイなどと評される楠叙動乱であるが動乱の原因は分かりやすい物の、中身は失笑な物であった。

 

始まりは旧楠叙領。今で言うヴェラヤノーチの南下で分捕られ重税で地獄な地域であった。

人々は明日の食料と自由のために立ち上がり、それは旧楠叙領全域に拡散したのだが・・・。

 

何故かココで栄光ある楠叙人が――とか、神聖な楠叙領から―――と、なんか変なのが早々に加わってきて可笑しくなった。

これは純粋に楠叙王朝が自領奪還や列強からの影響力排除を狙って要らん茶々を入れたのだが、その代償はあまりにも重かった。

 

まず、明日の自由と飯の為に立ち上がった楠叙人達は問答無用でぶっ殺されるか、鉱山送りにされた。

コレはかつての対日戦(間違ってもヴェラヤノーチ人は対津戦とは言わない)で荒廃した土地の自国民を豊かな土地に移住させるべく、コレを機に原住民の排除を行ったからである。

なお、この排除は徹底されており、文字通りにこの地がヴェラヤノーチになったほどであった。

 

そしてこのヴェラヤノーチの大虐殺の死傷者であるが、現在に至ってもその数不明である。コレはぶっちゃけヴェラヤノーチが殺し過ぎた上にその数など数えていないのもあるが、この地より逃げてしまった人間も多い為にその所為で分からない物もある。

ただ、逃げた人間がみな生きているとは限らないが・・・。

 

因みにだがこの時、時の津島皇国外務省が外国の情報等や軍の諜報員からの情報を纏め、津島皇国軍部と検証した結果、まさかの最悪だと軽くスターリン越えしていることが判明し。

 

 

大本営

「スターリン超えたwww」

「ショタ帝政国家なくせしてクソ紅い(笑)」

「500万人程度誤差マジでをやるとは」

な感じで余裕ぶっこいてたのに対し、

津島皇国は数年前の戦争であれだけ国家規模で痛めつけられたのに、これだけする余力が数年で普通にあるのかと震え上がっていた。

 

 

 

と爆笑の大本営とは正反対であったのが楠叙上層部。

 

そう、まさかのヴェラヤノーチがこの楠叙人の蜂起を口実に首都にまで迫ってきているのであった。

一部はこの状況で別の意味で大爆笑しているが、現在首都では皇帝から下民まで大混乱であった。

後に分かった事であるが、何せこのヴェラヤノーチの南下の目的が楠叙北部のヴェラヤノーチと隣接している領土の割譲と、首都での略奪を目的にしていたものであったから。

 

 

 

そしてこの時、時の皇帝は一つの決断をした。

「他の列強に助けを求めるべし」

 

メンツやらを気にするこの国の皇帝としてはこの状況下とは言えこの決断が早期に出たのは奇跡であろう。

だが、ココで悲しかな。ここで中華クオリティーが発揮されてしまう。

 

一言で言えば。

「うん。この状況下で国際社会や列強に助けを求めるのは良いだろう。でもさ・・・。他国の軍隊を無条件で国内に入れて自由行動「おkだお」はアカンだろ」

 

当然ながらどこぞの正義の味方の如く楠叙を助けるはずも無く。

楠叙を助けに!いざ!の掛け声のもとに、自国民保護と自国権益の保護に邁進した。

 

 

そして楠叙の首都が業火と略奪と奴隷狩りでこの世の地獄となり、ヴェラヤノーチ隣接領がヴェラヤノーチ色に染まっていき、各種列強利権の地域が地域ごと他国にされ、挙句の果てはヴェラヤノーチ以外の隣接列強も領土拡張を始めた頃、各国からすれば堪った物では無い情報が入って来た。

 

『津島皇国領リャオトン半島にて暴動発生』

 

「おい馬鹿!津島皇国はどうでも良いが、下手すりゃ―日本が来るじゃねーか!?」

と、列強上層部は各国ともそんな状態であった。

なお、首都を抑えたヴェラヤノーチは「とっととリャオトンの止めろ!」と必死であったが皇帝以下既にムリポの状態にまでなっており、キレたヴェラヤノーチの司令官に皇帝一同、利用価値がありそうでだおとっておいた人間が皆殺しにされる事に成るがそんなのは些細な問題であった。

 

 

 

そして反津島がその場のノリで火が付いたリャオトン半島であったが、当然ながら現地の津州人を保護するべく早々に津島陸軍がやって来た。

しかもおまけで日本海軍まで連れて。

 

なお、大日本帝国海軍は「当然誰かさんには無断で」横須賀や呉等で暇にしていた艦で艦隊を編成し派遣した。どう考えても過剰兵力。

 

 

なお

「おい、旗艦どうする?」

「今回空母使っておkらしいけんうちの嫁やろ?」

「ハァ?!俺の嫁の方やし」

「ハァ?!」

「アッ?!」

「馬鹿言え。退院したばっかでキツイけん今回は正々堂々じゃんけんで決めるぞ」

「先に3回勝った奴ので行くぞ」

「最初はグー!からな」

「「「・・・・」」」

「「「最初はグー!じゃんけん―――

 

 

なお、勝者近藤。

同時にこの艦隊の運用で苦労するのも近藤。

 

長門型2

史実1,2,5航戦

護衛の水雷戦隊

津島皇国陸輸送の輸送艦群

その護衛の駆逐隊

 

 

そして近藤が苦労してたどり着き。海と空と陸で無双をリャオトン半島で始めたのだが、ココで蒼海決戦の各国すら予想だにしなかった事態が発生した。

 

『津島皇国にて内乱勃発』

 

数年前の内乱の残り火が再び燃え上がった。

 



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旧第六十八号『津島内乱全容』

蒼海の世紀編は削除したのですが、この話は削除したら後の話が一部「?」な事になるので一部改変して残します。

初めてこの話を読む方は昔ここら辺に「蒼海の世紀編があったんだー、へー」位で多分大丈夫な筈です。


津島皇国の内乱であるがコレはとある情報が漏れたのが原因である。

その内容は津島と日本の合併案であった。

コレは壱代様の婚姻問題から派生して行き、結構真面目に進み今では裏でかなり細かいとこまで進んでいた。

まぁ、問題点も多々あるのだが、文化、民族的に両国とも似たようなものなのでそこまで問題はないだろうとされた。

 

で、政府筋と、軍部筋で一部が相手が自国民であったせいもあり、口を滑らせてしまったのが、かつての反乱軍に伝わってしまい、そこから反対派や過激派も合流し、こうなってしまった。

 

こんなとこなど、当にどっかの大和民族とそっくりなのである意味合併しても問題なさそうであるが、この内乱まともな軍人は少数の過激思想やキチガイを『真面?』に入れてもそれ以外はかつての反乱軍残党位しか無く、その肝心の残党もそもそも数年前の内乱時ですら司令官級は元より、左官尉官不足が深刻であり(三笠兄の初陣時の攻城戦の時も一区画防衛指揮の左官級が一人指揮不能になっただけで指揮権を継いだのが負傷した尉官。その上に士官学校卒業してそんなに立ってないレベルの)、組織的にはかなり脆いと思われ鎮圧は容易と思われた・・・。

 

が、その期待は早々に裏切られる事になる。

 

蒼海決戦の世界では文字道理『無敵皇軍』な日本軍が居るせいで比較的慢心気味だったのが祟り、全土で蜂起した勢力に対応しきれなかった。

なお、一部地域では決起したは良いが近くの部隊が訓練中や、そもそも高練度部隊などだと、速攻で鎮圧されると言うのも結構あったりした。

 

まぁ、中には泥沼化したとこもあったが。

この内乱時、どこもココも泥沼化したのが水軍の軍港であった。

軍艦を奪取される事態などは無かったが中には軍港の弾薬庫が爆破され大火災になったせいで延焼した艦艇や、ドック入り中に破壊工作を受け横倒しになった艦などの発生は防げなかった。

この様な事態に成ったせいで各艦の保全が優先されてしまい、水軍全体で組織的行動どころではなかった。

軍港内も水軍はここ数年で組織や部隊の改変再編が相次いでいた為に部隊規模の人間が時期でもなく移動する事も珍しくなくその隙を突かれ、各所で侵入者を許してしまっていた。

結果、今のような軍港内の各所で戦闘となっていた。

 

その所為で外から制圧を企む反乱部隊に対して軍港の守備部隊等は内部の戦闘にも人員を割かれ効果的な防衛が出来ず、その援護に保全が完了した艦の人員や艦内の問題がないことが確認できた艦そのものが防衛線に投入され本土の各所に応援に行くことは困難であった。

なお、応援には行けなかったが各所で戦力のまとまった状態で防衛戦となった為、被害の大小は有れ、陥落した基地は無かった。

因みに反乱軍も軍艦等は軍港を襲撃したり、攻撃するように見せかける事で各所に拘束するのが目的であったようだが、中には練度の低さから状況や配置等を見誤り、艦砲の餌食となり小隊中隊規模で消滅した部隊や艦砲射撃の援護下、突撃して来た基地防衛隊や陸戦隊に敗退したりする様なとこもあった。(なお、最もお粗末だったのが包囲した事に調子にのった結果後方の偵察を怠り、後方から近隣基地の陸軍部隊の奇襲を許したとこがあったらしい)

 

悲惨だったのが陸軍演習場であった。

ココは夜間に襲撃では無く侵入され爆破工作が行われ、日本等から輸入した砲や戦車を粉みじんにされた。

なお、演習場の人的被害は格納庫の警備の人間を殺害された位で、それ以外は両軍犠牲者らしい犠牲者は居なかった。

流石に演習場に居た教導団と事を構える気はなかった用で爆破してサッサとトンズラした。

なお、コレは津島内乱における反乱軍側の数少ない完勝であり、津島側は将来はwikiに載るくらいの物的被害を被った。

具体的には今までせっせと輸入した戦車群の7割がスクラップになり、お高い値段の最新鋭の輸入した重火器・重砲もその大部分が鉄くずと化した。

なお、この演習場の爆破で同じくジープやトラックと言った輸送車両軍も壊滅し津島皇国初の機械化快速師団は書類上でだけの存在になり果てた。津島皇国は快速兵力が騎兵のみとなり山だらけのインフラも未熟な国土では各地の反乱部隊に対して迅速な増援を持っての撃滅は不可能であり、各地の部隊が個々に応戦する破目になってしまったがコレは津島皇国だけの話であり、(各地の部隊が無断で)既に増援として日本軍が出撃しており(なお、師団・艦隊規模のとんでもねー部隊も含む)日本軍は容赦なく空挺での降下強襲する気満々である。

 

なお、無断出撃等を確認した陸海軍は即座に現有兵力(無断出撃部隊)では厳しいと判断し、正式に増援部隊を組織し増援とし、派兵を開始した。

 

なお、陛下は皇軍が勝手にやらかしたのを次の日の朝刊で知った。

 

統帥権?軍紀?うるせぇ!そんな事より美少女助けるのが優先だ!

 

 

 

そして津島皇国の内乱で最大規模の激戦となったのが『皇都・月待(ツキジ)』であった。

実際にはココよりも挙兵した兵力が多かった場所もあったのだが、やはり首都と言う事もあり、比較的練度が良い兵が多数おり、最大の激戦となってしまった。

 

ただ、首都が最大の激戦区となってしまった原因は他所の挙兵部隊を日本軍が艦砲の届く距離では市街地でなければ艦砲射撃で。港や海岸沿いだと揚陸した部隊に。挙兵兵力が多めだと降下強襲されたり、急降下爆撃や機銃掃射されたりで内乱の大規模挙兵の地が集中的に狙われた所為で必然的にそうなってしまったのもある。

 

なお、それを除いても首都戦が激戦であったのは変わりないが。

その証拠に内乱終結後。厳密には日本と併合後に再開発に近い再建が行われている。

 

なお、皇都の戦闘だが各政府省庁は基本的に多少の銃撃戦などで確保されたがそれ以外の皇都の軍や警察関連の施設では大規模な戦闘となり、多数の死傷者を双方に出す結果となった。

そして最大の目的でもある皇宮はそもそもこの内乱の目的が、「日本との併合なんてとんでもねぇ!、奸臣ども皆殺しにして壱代様に考え直してもらおう」な為に、そもそも皇都で重砲の使用などが双方論外だった上に、通常火器も皇宮に早々打ち込めるか!状態であった為に全く皇宮攻めは捗らず、結局は日本軍の来援までに3日以上あったにも関わらず、正門すらこじ開ける事が出来なかった。

 

 

 

 

結局のところこの内乱自体は各地の津島皇国軍、日本の増援に鎮圧され2週間ほどで組織的抵抗は沈黙したが、内乱自体が1地方では無く全土規模で起きてしまったせいで国土全域規模で荒廃してしまいその結果更に合併の話は進みで行った。反乱軍は見事に併合の流れを加速させる大戦果を挙げた(笑)(なお、本来の併合時期はまだ年単位で先であった)

 

 

そしてこの残党鎮圧であるがこの内乱で皇都に居た日本の駐在員達にも多数の死傷者を出した為に津島は日本の怒りを喰らわない為、日本は弔い合戦の意味も含めて容赦なく行った。

実際、津島皇国としても皇都戦で多数の大臣級が殺害されたのも含め、これほどの事態を引き起こした連中をこのままにしておくつもりは無く徹底的にやるつもりだったのだが、ココで一部の馬鹿がこの状況を利用したり、偏見で一部少数民族や他民族を弾圧しようとしたのが問題となった。(流石にこの件は日本からも「お前ら真面目に残党駆除す気があるのか?」という声が出た為)この件はただでさえ皇都戦の際に日本の駐在員たちの避難が間に合わず多数の死者を出してしまったせいでビクビク状態の上に、この内乱の所為で軍や政府の上層部は24時間働けますか状態で精神的にも負担が溜まっていたいた上層部の堪忍袋をブチギレさせるのは容易であり、このような事を起こした人間は元より日頃の言動等から起こしそうな人間まで総じて潰され、結果どこぞのネコミミやどこぞの金髪リア充のツンデレが住みやすくなると言う副作用的な事態も発生した。

 



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閑話1『ほうこくしょ』

うん。短いけどこういう内容の方が遙かに書きやすい。




がいこくのちょうほういんのほうこくにふぞくされていたしゃしん。

 

そのいち

『塹壕内を惨殺死体だらけにする孫家』

『切り上げたドイツ兵が天を舞う』

『拾った武器を投擲して撃破されるドイツ軍砲兵陣地』

『同じく投擲で撃墜された戦闘機』

 

結果

孫家、人外扱いされる。

 

 

そのに

『朝食(はちみつ)』

『昼食(はちみつ)』

『夕食(はちみつ)』

『嗜好品(はちみつ)』

『薬品(はちみつ)』

 

報告を受けた上司は固まった。

「うん。意味わかんね」

 

 

そのさん

『白馬義従(馬一部)』

『白馬義従(全部馬)』

『白馬義従(馬すらいない)』

『白馬義従(全部機械化)』

 

この写真の兵器群は軍にも回され色々と検討や分析がなされたが公孫賛の表情には終始触れられる事は無かった。

 

 

そのよん

『ガリア陸軍正規兵(美女)』

『ガリア特殊部隊(美女)』

『ガリア公国旧義勇軍(美女)』

 

当然ながらこの報告書が上げられた国の名前はイタリアと言う。

なお、同軍が持ち込んだ戦車の写真は一枚も無い。

 

 

そのご

『ガリア公国試作重戦車』

各国陸軍(とくにイギリス)に大変な影響を与えた戦車。

見た目はマウスに近い。

 

なお、性能偽装の為に時速1キロで移動し、車体の下から多数の人間の足が外から視認できる。

 

 

そのろく

『陸上巡洋艦夕張』

いくら艤装実験軽巡だとは言えコレは無い。

艦底部に鉄板を敷いていらない装甲をはぎ取って船体各所に風石を詰め込めば完成である。

なお、移動は風力で艦の横に帆を付けている。

欧州戦では良い的となり何度もドック入りしたが敵の目を逸らす事には成功した。

 

なお、余談であるが後に「ヒャッフォー最高ダゼ―」な戦車アニメの劇場版に登場。

大学選抜側の卑怯な手の1つとして登場するも、同じく登場していた陸上軽空母龍驤の艦橋に実弾叩き込んで先に沈黙させた後に龍驤を知波単の面々が奪取。そのまま夕張へ「バンザーイ!」とダイダロスアタックかまして撃破する。

 

 

そのなな

『陸上軽空母龍驤』

夕張と同じく間違った使い方をされた軽空母。

なお、艦底部を鉄板マシマシ、横をバランス執る用でバルジマシマシしたのに飛行甲板を装甲化した所為か胸部装甲には全く影響を及ぼさなかった。

因みにこんな形悪目立ちしてしまった所為で未だ過渡期な各国の空母造船に多大な影響を与えてしまう事と成る。

 

なお、本艦も劇場版パンツがアホ―なアニメに登場。

ただし活躍は無く、いきなり西住殿―に艦橋ヘッドショットされてからの知波単によるダイダロスアタックである。

 



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閑話2


閑話2つ目です。


突然ですが高評価をこの作品につけて下さった方々ありがとうございます。

ぶっちゃけ直近、約5連続で0か1だったんで正直ここ最近で10が2つも増えて嬉しいです。




 

-イギリス諜報員は頑張った-

 

諜報活動の質に覚えがあるイギリス。

もう一つの日本相手では地理的要因もあり、苦戦をしていたが遂に一部、それも最近注目を集めている戦闘機の情報を入手することに成功した。

 

『 瑞 雲 計 画 』

 

 

コレが入手したものである。

 

・・・・。

 

さて、この情報がホントに水上機の瑞雲の物であるならば第一次大戦後すぐのこの時期ならばこの情報は金よりも価値があり、当分の間はイギリスは航空業界で先を進む事になるであろう。

コレが本物ならば・・・。

一部の人間からすればこの名前自体で察してしまうかもしれないが別に『瑞☆雲☆計☆画』では無いし、作者が師匠や日向でもない。大日本帝国海軍軍令部正式発行の書物である。

 

なお、イギリス諜報員は大日本帝国海軍所属の軍艦日向から降ろされる荷物から入手したらしい。

 

 

 

 

前話より

『塹壕内を惨殺死体だらけにする孫家』

『切り上げたドイツ兵が天を舞う』

『拾った武器を投擲して撃破されるドイツ軍砲兵陣地』

『同じく投擲で撃墜された戦闘機』

 

その結果・・・。

 

-とあるドイツ軍の塹壕-

 

「おい、またほかの戦線でクレイジー孫家が出たらしい」

「本当か?」

「ああ、塹壕内は一人残らず惨殺死体の山だったらしい」

「クソったれ孫家め。噂通りのヒューマンキラーのキチガイかよ」

「その上、生き残った奴の話では痴女のような恰好をしているらしい」

「立つ物もたたねーな。俺はしょっちゅう人の生き血を飲んでるってきーたぜ」

「俺は戦った奴が『あの女銃剣刺さんねーんだけど、マジで!』って聞いたぞ」

 

と酷い言われよう。しかも一部では完全に尾ひれがついてしまっている。

しかしこんな敵の愚痴のような会話が後に孫家(一部限定)を絶体絶命の危機に陥れる事と成る。

 

「―――で、聞いた話なんだが孫家は本土にまだあんなのがいるらしい」

「なん‥だと‥‥?」

「あんなのが‥まだ・・・」

「しかも戦場にいるあの2匹が絶対服従らしい」

 

と、あの2匹(人扱いされてない、悪い意味で)を御しきれる化け物がまだいる事に戦慄するドイツ兵。この情報は瞬く間に前線に広がり、本国の参謀本部が箝口令や対策に追われる事と成る。

しかしその化け物が欧州の地に立つ事は無かった。本国での執務もあるが何より、何も自分はしてはいないのに馬鹿2人の所為でとんでもない扱いを受ける事と成り、その元凶をしばき飛ばすのに忙しいからである。

 

 

 

 

 

-公孫賛、イタリアの大地に立つ-

 

何故だか最近元気がなく、遠くを見ながら光の無い目で軽く笑っていることが多くなったパイパイちゃん。

 

何故だ?何故なんだ!?(油臭い機械だらけの白馬義従はスルー)

 

そうか!場所が悪いんだな!そりゃ毎日ウナギゼリーとか揚げた魚に芋やローストビーフばっかじゃアレか!

よし、それならまだ行っていない美食の国イタリアに転進DA!

 

『なお、公孫賛基本的に扱いが悪いが普通に美少女なのでイタリア男どもに超絶モテてチヤホヤされたのでとても輝いていた』

 

 

 

 

 

-本作内でのガルパン事情-

 

・バルドレン率いるガリア公国の所為でカオス化(ガリア公国モデルの学園艦)

・エーデルワイス号、中戦車であの性能。ワンオフとは言えヤバすぎる。

・そして2の時期に溢れ出てくる後継機の重戦車。

・因みにまだ1945年まで大分あったりする。

・一応原作通り9連覇はしている黒森峰であるが基本的にガリア公国モデルのトコとの戦いで被害甚大。名門じゃ無けりゃ廃部物の損害多数。

・なお、それは黒森峰に限った事では無く。紅茶のトコではチャーチル導入が遠のき、シベリア送りにされかねないところは隊長の胃がシベリア送りになりかけ、ドゥーチェは真っ白に燃え尽きた。

・ぶっちゃけココと戦って堪えないの金持ちサンダースとおバカの知波単位である。

・なお、唯でさえ少ない上に非常に高価なエーデルワイス号をパクって戦力強化したとんでもねートコがあるらしい。(その代わり劇場版では原作以上に活躍)

・大洗にも恩恵があり、戦車が一台原作よりも増えた。やったねみぽりん!やられ役のガリア軍軽戦車だ!

・劇場版では大洗に協力するがべく参戦。

・変わった装甲車両を持って来て原作キャラ「?」状態。

・秋山殿「人造ヴァルキュリアの支援車両であります。西住殿」

・なお、人造ヴァルキュリアは車両の装備の主張は無理が有り、エーデルワイス号2両で参戦。

・ただし、お姉ちゃんの大好き戦車の代わりにカール自走臼砲の餌食に。

・『陸上巡洋艦夕張』 陸上軽空母龍驤のダイダロスアタックを受け艦中央部で2つに断絶後に炎上。修理不能廃艦処分。

・『陸上軽空母龍驤』 陸上巡洋艦夕張にダイダロスアタックを敢行。艦前方が大破。その後爆発炎上につき損失。

・な お 、コ レ の 損 害 支 払 う の は 誰 な ん で し ょ う ね ー (棒)

 



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閑話3『帝国某掲示板』


今まで触りたくても中々触れる機会が無かったネタを幾つかようやく入れれた。



 

-大日本帝国 某掲示板-

 

 

 

総合トップ10

 

 

☆政治 23:06  918res  747res/h

 

【陛下失踪】陛下東京湾にて発見。

昨日でっかいはるかさんに食べられ行方知れずであった陛下を横須賀鎮守府警備艇が発見、無事に保護。

 

 

 

★政治 22:28  616res  330res/h

 

【国会】与野党内対立激化

昨年のラブライブ派とアイマス派の対立後に問題となった各派内でのどれ押しかの対立が遂に表面化。

 

 

 

☆軍事 00:09  97res  580res/h

 

【海軍】近藤提督 殉死。

今年3回目。昨日の戦艦長門損傷が原因(断定)

先週の『第六駆逐隊ごっつんこ事件』での前海軍大臣・現扶桑領海軍総司令の米内提督に引き続き今月3人目の軍高官の殉職。(陸軍除く)

 

 

 

★軍事 12:55  390res  6.7res/h

 

【陸軍】辻政信陸軍准将 捜索続く

昨日、富士樹海上空付近で富士教導場にて空挺降下の演習予定であった陸軍空挺部隊所属の輸送機より辻政信准将が落下した。

准将は特に装備等は所持しておらず、早急の捜索が望まれるが場所の所為で難航している。

陸軍省報道部発表では『万が一の特進の準備は完了した』との事。

 

 

 

☆政治 20:56  818res  391res/h 

 

【来日】ガリア公国 バルドレン・ガッセナール総統来日。

なお、すぐさま人造ヴァルキュリア装備にて親衛隊を率い某温泉地へ直行した模様。

各地の温泉地にて発見が相次ぐ某前国王と一緒の父親が目的の様である。

 

 

 

★スポーツ 22:38  100res  239res/h

 

【サッカー】 帝国サッカー協会が発足。

野球豚がセ・パ12球団どころではない現状に頭を痛めるどころの騒ぎでなく、国内に面影すらなかったサッカーを普及させるべくサッカー豚が如何にか頑張った結果遂にサッカー協会を設立させることに成功した。

 

 

 

☆テレビ 22:03 430res  213res/h

 

【東条大将記】 次回内容

帝國放送にて放映中のテレビ番組、『東条大将ダンジョン探索記』の次回内容が公式チャンネルより配信された。

なお内容は「東条大将、ゴブリンと遭遇」「東条大将オークと対峙」「東条大将人食植物に食われる」の三本との事。

なお、既に公式ツイッタァー!にて美少女非登場とツイートが書かれた模様。

 

 

 

★外交 21:08  627res  277res/h

 

【コミケ】 某中華不幸系軍師強制送還に。

大人気コミケ作家の某不幸軍師さんがコミケ開催を目前に強制送還となった。

強制送還実行役の呂布さんが食べ物にも目をくれず、ぶん殴って簀巻きにした上でチャーター機にて中華に連行して行った事から、命令したとある人は激おこだったのであろう。

なお、激怒した理由は発売予定であった薄い本でキマシタワーの題材にされたせいであろう。

 

 

 

☆政治 23:21  79res  211res/h

 

【各国交流会】 各国交流会が開催。

帝国と交流関係にある国からの留学生や使節団との合同交流会が新・鹿鳴館にて実施された。ガリア公国『ラグナイト鉱石』ガリア王国『魔法道具・魔法石』と中にはその国にしかない物の新技術を披露するなど各国力の入った物も多く、我が帝国も帝国の誇る『萌え』を存分に披露し、各国の次世代を担うであろう若者等に衝撃を与えた。

なお、我が国しかい居ないとは言え誰だはるかさん連れて来た奴は!

 

 

 

★民間 23:47  29res  267res/h

 

【在日】 在日臣民KORIANN協会代表声明。

在日臣民KORIANN協会会長の広島県広島市在住のBOKUSANNが今回のルーツ的には同族?の半島民族の暴挙を非難すると同時にある意味最大の被害者である李家君を擁護。

BOKU会長は声明にて「李家君は血統的には半島に縁があるかもしれないが綺麗なチョンだから問題ない」と発言。「アンドリュー・フォークと綺麗なフォーク,三隻同盟とラクシズ,コミュ害の束と真っ白な束」位の違いがあるとも発言。

 

 

 



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番外編『単発ネタ コードギアス』

すいません皆さん。

正直次の章にそろそろ入ろうかと思ったんですが、ココで暫くアンケート等で頂いたクロス先で連載は無理でも単発ネタでは行けそうなものを中心に単発、短編で書こうと思います。
皆さんアンケートありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。

ただ、中には自分が原作を知らないこともあるのでそういう作品はすいませんができなかったりしますがご容赦ください。


 

-ネタ コードギアス 反逆始める前に終わるギアス-

 

 

時は西暦――――年。

 

その世界の日本に彼らは舞い降りた。

 

憑依と言う形で。

 

 

「嘘だ――――――――――!!」

 

「ハイ。バーニィ、バーニィ乙」

 

「黙れ。現実逃避するな枢木ゲンブ吉田」

 

「お前は中華に逃げれるからな!澤崎近衛!」

 

片瀬堀「てか真面目に対策立てようや。藤堂とかは大丈夫だったが、キョウトとかマジで金と神楽耶さまだけ状態だぞ?」

 

そう。片瀬堀が言ったようにまさかの憑依したのが原作日本勢の微妙なキャラばかり。しかし桐原老みたいな有能キャラも中身が陛下だったりでアカン状態になっていた。

正直日本勢では藤堂以下四聖剣(この時千葉さんいないが)位しか希望が無い状態。もしも原作の流れとなったら藤堂は確実に厳島の奇跡の後に重圧で死ねる。

しかも

 

「あ、そう言えば今度子供生まれるわ」

 

と枢木ゲンブ吉田がクソ重要なことに今更気が付いた。

スザクが一人っ子だから子供がスザクな事が決定し、日本侵攻がスザクが少年期の事なのでガチで時間がないことが確定。冗談抜きに生き残るためにブリタニアを滅ぼす計画を始めた。

 

なお、枢木ゲンブ吉田は扇辻とか言う自分以上にひどいのが居たためか精神的安定を取り戻した。

 

 

 

そしてウン年後。

 

―待望の(クソ失礼)ルルーシュ・ナナリー来日―

 

みんな「「「「「「「「「キタ――――」」」」」」」」」」

 

・政治要員的に。

 

 

 

回想

しゃるる「おめー生まれてこの方自分で得たものなんかねーだろ。俺が与えてばっか、とっとと日本に人質行けや(゚∀゚)」

 

 

現実

ななりー「お兄様、皆さんお優しいですね」

 

るる「ソウダナ―(棒)」

 

当然原作のような扱いでは無く普通に好待遇。ルルーシュが何でこんな待遇なのかガチで理由が分からない。未だに警戒は全く解いていないがそれでもわからない。

 

なお、ゲンブ吉田が刺されたくないので教育を頑張った結果、スザク,アスベル・ラント化計画が無事成功しウザくないスザクになったが、その結果当初危惧された仲良くなれるのか?は別に問題無かった様でいつの間にかいつも3人に成ってた。

 

 

そして無慈悲にもルル兄妹が日本に慣れた頃にシャルルが宣戦布告。

戦争が始まってしまったが日本はナイトメアフレーム等の研究など完全無視して制作した水爆を筆頭とした核兵器群を開戦早々超重爆富嶽で無慈悲にも使用。

 

航空技術がなんか色々おかしいこの世界では超高高度の富嶽など撃墜どころか補足もできず、開戦早々日本侵攻のための艦隊は各地で通信途絶と言う名の消滅。

そして開戦初日で帝都ペンドラゴンも水爆で消し飛ばされた。

 

当然ながら民間人なんて考慮しない。

 

こうして神聖ブリタニア帝国は主要都市群を瞬く間に灰燼に喫し、滅亡した。

 

なお、戦後?は各国の草刈り場になって世紀末状態らしい。

 

まぁ

EU 攻めてきたクソ貴族どもを断頭台送りにした後に新大陸へ侵攻。当然ながら統治に容赦などなく戦費や復興のために富を絞り上げられた。

 

中華 大宦官に慈悲を期待するだけ無駄。それでも死なない程度に民を扱う事には成れている為EUの統治よりは大分マシと言う何とも言えない状態に。

 

を中心に各地で分割統治されている。

 

なお、政治家の質的に中華連邦にすら劣る為に大宦官に媚び売りまわる、大昔の日本スタイルで2大勢力と化した中華連邦の下でウマウマしている。

なお、神楽耶さまは原作通り天子様と仲良くなっており安泰である。

因みに日本政府高官の媚びっぷりはどこぞの中華の病弱武人が逆に尊敬するレベルでやっているので、少なくとのも中華連邦下に居れば問題は置きそうもない。

 

 

簡易な原作キャラの現状

ルルーシュ

ナナリーと共に日本に永住する事になりそう。

大本営的にはなってくださいお願いします。

なお、最近はブリタニアの代わりにナナリーに来る縁談をぶっ壊しまくっている。

余談であるが後日ナナリーにばれてえらい目に合う事に。(別に政略結婚等では無かったので)

スザク

ウザくない。ただし頭は原作よりマシ程度。

 

その他生存確定組

オレンジ

別にオレンジでは無いがブリタニア本土制圧戦の折に偶然遭遇。ルルナナ日本にて生存であるので日本に投降、以降ルルの犬に。

カレン

普通に日本に住んでいるので当然生存。別に病弱では無い。

会長

ルルが親しい人間等に甘くて助かる。一族で日本に亡命。ぶっちゃけ今作ではルルの嫁候補の筆頭に。

プリン伯爵

いやー日本がコレからナイトメアフレームの研究始めるのと予算かなりコレに掛ける事を使えると簡単にセシルさん共々引き抜けました(笑)

なお、本人的には他のナイトメアフレーム関係者等の邪魔な存在が無い為に好き勝手出来るのとサクラダイト資源が豊富なのが決め手でした。

 

なお、悲惨な本土戦が行われたブリタニア本土在住の原作キャラの皆さんは死亡か所在不明のどちらかである。

 



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番外編『単発ネタ 聖戦士ダンバイン』


本来なら蒼海世紀の次のクロス先の予定でしたが、変更してクロスを辞めたのですがネタはある程度できていたので一話に纏めてみました。

あと、蒼海世紀最終巻買いました。マジで終わったんですね。
打ち切り感がしない事も無いが結構綺麗に終わってました。


後、感想で指摘されたのですが、戦場のヴァルキュリア4は作者が未プレイなので4の内容は今の所触る事は皆無なのでその方向で皆さまお願いします。



 

 

『オーラロードが開かれた~♪』

 

 

「ヴァイ!」

もっしゃ もっしゃ

 

「ドレイク様。聖戦士?殿が現れました」

 

「うむ。ではバーンよ。聖戦士?殿の世話はお前に任せた」

 

なお、この時バーン・バニングスははるかさんに顔面をもっしゃされておりこのドレイクの命令に反論できず、急ぎはるかさんをはぎ取ったが既にドレイク以下の面々はその場に居らず、なし崩しに世話係となってしまう。

 

 

 

『オーラロードが開かれた~♪』(二回目)

 

 

バーンがはるかさんの世話にそこそこ慣れた頃、はるかさんの提案により再びオーラロードを開く事と成った。

なお、ドレイク・ルフトが「ヴァイ!」や「はるかっか!」しか喋らないはるかさんの言葉が何故分かるかは不明である。

 

「あら~?」

 

【ドレイク・ルフトはチート聖戦士?を仲間に加えた!】

 

 

 

『オーラロードが開かれた~♪』(三回目)

 

遂にあいつらが現れてしまった!

 

【ドレイク・ルフトは大量の聖戦士?を仲間に加えた】

 

なお、後日原作組も召喚され、原作の流れと成るが後にこの旭日なバンザイ軍団を見た某トッドは頭が痛くなったとか。

 

 

 

 

 

『ラウの国の惨劇(笑)』

 

「城?そんなの無視。それよりゴラオン鹵獲しに行くぞ!」

無視されるタータラ城。

何故日本軍がラウの国の秘密工場の場所どころかその秘匿兵器の名前すら知っているのかは既に慣れたドレイク様は突っ込まない。突っ込まなくなってからは胃の調子も良いしね。

 

なお、ゴラオンはラウの国の騎士や主人公御一行の必死の抵抗の結果。大日本帝国痛い子オーラバトラー軍団からの猛攻を防ぎ切った。

因みにだが痛い子軍団全員一応地上人補正があるので防いだのはかなり凄い事である。

なお、主人公と戦うのはいくらギャグ補正の高い大日本帝国軍でも死亡フラグ極まりないのでトッド大先生やまず死ぬ事の無いだろうと言う理由から某船坂とか言うとある陸軍軍人を専用でぶつけている。

ぶっちゃけショウ・ザマからすれば堪ったもんじゃないがこんな感じの対主人公専用部隊がある為にバーンは最初の頃の強かったバーンのまんまである。

 

 

 

 

『連載版でやるはずだったネタ』

 

 

クの国クーデターで滅亡。

いやー新国家の元首様がどう見ても袁紹様です。

まさかの死後にバイストンウェルに飛ばされていたそうです。

え?魏の面々居ないよね?

え?あのちんちくりんはバイストンウェルとか言うとこじゃなくヴァルハラとか言うとこに強そうな金髪と赤髪が居たからそっちに挑みに行った?へー。

 

なお、袁紹さまドレイク様に良い様に操られる。

ただしドレイク様、原作よりも操りやすい代わりに胃にダメージが。

 

 

 

 

『フェラリオ ブッ殺』

 

 

あのクソババの所為で地上界に送られたドレイク様一行。

しかし・・・

 

「あら~?」

コイツの所為でドレイク軍バイストンウェルに帰還。

あのクソババの命を懸けての行動、高級ワインとチーズに敗れる。

 

なお、何故ドレイク様がみうらさんと意思疎通ができるのかは不明。

ただし、みうらさんの能力はバーンが身をもって以前に示した所為で存知。

 

取りあえずバイストンウェルに戻って来たので一眠りした後に軍の再編。

そしてはるかさんに水掛けて野に解き放った。

 

 

 

 

『オーラロードが開かれた~♪』(ピンポイント瞬間移動)

 

ドレイク軍が居ないせいで世界の脅威扱いになりつつあった可哀想な主人公陣営。

そこに(ようやく?)現れたドレイク軍。ただし補給整備万全。

その上ピンポイントで反ドレイク陣営軍の後ろに出現。(対価高級生ハム)いきなりの大規模戦闘が発生。

 

世界は先の東京の被害が正に軽微かを思い知り、オーラバトラーの力とその戦いに恐怖したが、一部の国や地域の人間はテレビに映っている戦闘に映っている「バンザーイ」とか言ってる赤い丸の識別表の機体群の所為でそれどころではなかった。

 

 

 

なお、この後に地上界がどうなったかは個々の想像にお任せする。

 

ただ後日アメリカのパイロット達はカミカゼ覚悟の特攻攻撃の際にラプターの大編隊とバトルする羽目になると言うスーパー無理ゲーを味わい。

東アジアは焦土と化し、極東の島国は国家体制が変更したらしい。

 

 



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番外編『単発ネタ 魔弾の王と戦姫』その1


今回はクロス先募集に書かれたこの作品です。

自分も個人的に好きな作品だったので書きやすかった。

あと、書きやすかったので次回もこの作品でもう一本書きます。
ただし、完全に最後までネタオンリーですが


 

テナルディエ近衛「あれ?陛下まだ生きてる。ガヌロン山本毒盛ってないのか?」

 

ガヌロン山本「そりゃ原作前だし」

 

ボードワン(宰相)吉田「時期的原作の少し前みたいだ。丁度原作最初の出兵計画の書類が上がって来た」

 

「「ほ――」」

 

陛下陛下「扱い酷くね?、と言うかテナルディエ近衛とっとと反乱起こせ。原作始まんねーだろ」

 

テナルディエ近衛「陛下陛下。それは酷いでしょ流石に。てかそれがガチなら俺が毒盛るぞ?」

 

ガヌロン山本「あ、ゴメン。俺普通に人間だからコレ原作版じゃなくてアニメ版だわ」

 

ココでまさかの事実が判明。

てかそれだと内乱以降どうなるのか完全に謎じゃん。

 

 

補足:『魔弾の王と戦姫』ですが原作文庫版とアニメ版では重要設定の有無の変更が有り、その結果、アニメの最終回後を原作通り進めるのは無理な状況となっています。

 

 

その結果可能な限り原作知識を有効利用する方向に話は進み

(有効利用であり原作通りでは無いのはテナルディエ近衛が頑張って方針変換した)

 

その結果裏でボードワン吉田が色々裏方仕事をしつつもまずは原作の最初、『ディナントの戦い』に挑む事と成るが・・・。

 

 

「で?どうする?ティグル様捕まるように頑張る?」

「でもそれだと大敗だぞ?アカンやろ」

「そもそも勝とうにも勝てる気がせん。俺らだぞ?」

「安心しろ。そんな事もあろうかと勅でロランを騎士団ごと呼んだ」

「このアホ国王。隣の国の国王よりもアホになったか。ロランが守ってる国境線の防衛どうすんだよ?」

「アホ言うな。問題ない、原作でも暫くは大丈夫だった」

「うわぁ」

「あと一応ロランと近衛と山本の3人が居る事態で他国には抑止力になるらしい」

「うわぁ」

「ないわー」

「知らないと言うのは素晴らしい」

「うん。と言うかティグル様捕まるの自体アカン。アウトな。お前ら忘れたか?ティグル様をとっとと王にして楽隠居するの」

「そうやった」

「でもティグル様捕まらんと原作が「げ」位になりかねんぞ?」

「お前ら馬鹿だな―。ティグル様が捕まるんじゃなくてティグル様『が』捕まえればいいんだよ」

「おい」

「良いやんか。戦姫捕まえれば武功だし、メインヒロインゲットだし」

「まぁ確かにその内捕まってくっ殺なるけど、流石に捕まるのが早過ぎると思います」

「その内が原作何巻分先の内容だよ」

「くっ殺は今は良い。どうせ捕まえたらティグル様に褒美でエレン下賜するし。後はティグル様に丸投げすれば問題ない」

 

 

と言うティグル様に武功を稼がせとっとと王位につかせ自分達は楽隠居するために『エレオノーラ捕獲作戦』が実行に移される事と成った。

 

 

その結果・・・。

 

 

 

 

 

『ディナントの戦い』

 

ブリューヌ王国とライトメリッツ公国との戦い。

 

ブリューヌ王国は総大将にテナルディエ公爵、副将にガヌロン公爵を置き、その他諸侯に王国騎士団も複数動員しライトメリッツ領へ進軍を開始した。

その兵力も6万を超え、『黒騎士』の異名を持つロランを筆頭としたナヴァール騎士団を始め精鋭も複数参加していた。

 

それに対してライトメリッツ公国は兵力を総動員しても敵総兵力の10分の1程度。

籠城策もこの兵力差では意味を見出せず、公国領内に敵の侵攻を防ぐ意味も含め野戦を選択した。

 

なお、このブリューヌの本格侵攻を前にライトメリッツ側は普段は仲の悪いオリミュッツ公国やジスタート本国に増援を要請してはいたのだが、オリミュッツはテナルディエ公爵との関わりの所為で板挟みとなってしまい動けず、ジスタート本国に至ってはブリューヌの情報かく乱にまんまと引っ掛かり、原作の兵力よりもやや少ない程度と言う虚報にまんまと引っ掛かり、ライトメリッツの使者に嫌味を言って帰らせるだけであった。

 

その為完全に孤軍状態のライトメリッツ公国であった上に戦いでも『 原 作 知 識 の 所 為 で 』奇襲が完全に読まれており、突撃を敢行するも逆にそのまま半包囲されてしまい退路もナヴァール騎士団に塞がれ完全に包囲、飛び道具(弓以外)での包囲殲滅の目に合うがエレンが包囲網の一部を崩すことに成功し辛くも全滅こそ免れはしたもののライトメリッツ本土に帰還できた兵は出撃時の10分の1以下であり、その中に公主エレオノーラの姿は無かった。

 

 

 

 

その後・・・

 

【ブリューヌ本陣】

 

エレン(捕縛状態)

 

 

「どうだ!銀閃の風姫。我が『ブリューヌ軍のエース』ティグルヴルムド・ヴォルン伯爵の力は」

「ハハハ。声も出んか、我が国『最強の勇者』ティグルヴルムド・ヴォルン伯爵の力を目の当たりにして」

「そうだろう。『貴様を倒した』男だからな」

 

「「「ハハハハハ」」」

 

 

 

てぃぐる様「(おい馬鹿ヤメロ)」(^q^)

 

やったぜ!ティグル様大活躍だ。アルサスの皆も大喜びだ。

(実際、殿のエレンを落馬させ→気絶→捕縛したので言い逃れもできない)

未来の嫁さんも熱い視線を送っているぞ(白目)

ん?できれば関わりたくない?

残念。既に君に下賜されて君がお世話することが決まっているのだよ。

ほら周りを見たまえ、部下も大貴族にここまで自分の主が評価された上にココまでの武勲を挙げた事に号泣しているぞ。うん。亡き先代にもいい報告ができるとの事だ。

ただ、バートラン?お前の主様すさまじく顔色悪いの気がついてやれ。

 

 

 

 

 

 

ディナントの戦いの後休息再編を行ったブリューヌ王国軍はそのままライトメリッツ公国全土を平定した。

公都において残存兵力と共に離脱できたリムアリーシャ率いる一部の兵が抵抗を試みたがエレオノーラの無事と地位の保証が約束されていた為に降伏した。

 

 

この一連のディナントの戦いから始まる対ライトメリッツ戦。

通称『ライトメリッツ戦役』は結果としてライトメリッツ公国の錦をブリューヌ王国へ変えると言う結果で集結した。

その結果如何に戦姫の治める各公国にかなりの裁量を与えているとはいえ完全にやらかしてしまったジスタート王国はその威信を大きく傷つける事と成り、ライトメリッツ奪還へと動き出しブリューヌ王国も当然迎え撃つべく動き出すのであった。

 

 

戦いは未だ終わりを見せないでいた。

 

 

 

 

 

因みに我らがティグル様は嫁の機嫌がすこぶる悪いのでそれを宥めつつデレさせるのに忙しくそれどころでは無かった。

 

なお、飛び道具が投石だったこともありライトメリッツ兵が鎧をちゃんと装着していた為負傷者多数成れど死者が其処まで出無く捕虜として丁重に扱われていたので何とかなった。

今ではフラグを構成しつつ良好な関係となっている。

 









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番外編『単発ネタ 魔弾の王と戦姫』その2


前回

「好きな作品だから筆が進むゼー」


結果

2日で0評価+2(笑)


「なんでや!」
(なお、作者のメンタルに傷はつきましたがディアベルはんは亡くなったりはしておりません)



 

『ディナントの戦い前夜の出来事』

 

「ティグル様?先ほどのご仁はどなたでしょうか?自分は見覚えがありませぬ」

「・・・・。ザイアン」

「ははは、このバートランまだボケてはいませんぞ?あのような好青年があのクソ忌々しいザイアンのクソガキな筈無いではないですか」

「バートランよくもう一度見て観ろ。禿じゃなく、さわやかな顔して無いとどうだ?」

「・・・。( ゚Д゚)」

 

アニメ第一話のトコ。

最初、禿なせいもあり誰だか分らなかったティグル様。

終始友好的に穏やかな会話が続いたが正直誰コレすぎて全く会話は覚えていなかったらしい。

なお、バートランだけでなくマスハス卿も( ゚Д゚)な感じであった。

 

因みにであるがコレが長い付き合いになるザイアン辻とのある意味最初の出来事であった。

 

 

『風評被害』

 

ライトメリッツ戦終了後のアルサス

「エレンさん。エレンさん。あなたのお付きの人がなんか怖いんですが」

「?、どうしたリム?」

「なんでもありませんエレオノーラ様。このティグルヴルムド・ヴォルン伯爵を見張っているだけです。エレオノーラ様に変な事しない様に」(なお、既に原作みたいなことがリムさんの知らないトコで多々起きています)

「いや、リムアリーシャさん?そんな事しませんよ」(事故だから。故意ではない)

「信じられますか!巷で何と言われてると思っているんですか!戦姫を捕まえて傍に侍らせてるや、召使にしているやら、女を多々囲っているや、囲っている女にご主人様言わせているやら、他にも女を増やそうとしているや、王都の貴族に媚び売りまくっているや、簒奪を狙っているや言われているんですよ!」

「ファッ!?」

 

大体王都の4人の所為。

なお、エレンさんは爆笑していたが一部洒落にならない物もある為に対応に追われ胃薬がまた増えたティグル様。

 

なお、余談であるが貴族系を中心に転生者ばかりな為にぶっちゃけ何ら問題になる事は無い。

 

 

『タトラ山戦』

 

タトラ山の砦に布陣したオルミュッツ軍。それをあぶりだす策があると与力のザイアン辻軍の騎士が進言してきた為にその策を実行に移す事の許可を出した総大将のティグル様。

しかしこの時、「簡単にあぶりだせる」「犠牲の出ない」との事だった為に策を聞かなかったことが即座に裏目に出る事と成る。

 

「おい、出てきやがれ銀閃の風姫よりスタイルの良くない戦姫!」

「出てきやがれ銀閃の風姫より凹凸の無い体の戦姫!」

「どうした銀閃の風姫より胸の無い戦姫!」

「とっととそのお前の胸のような絶壁砦から出てきたらどうだ!」

「絶壁砦が恋しいか?」

「コッチ向けや!あ、ゴメンこっち向いてたんだどっちが前だか分らなかった」

 

 

「ティグル様、絶壁が絶壁砦より出撃しました」じゃない!

確かに出てきたけど。味方に被害なく出てきたけど、そうじゃ無い。あと、そんなに敵にも聞こえるような声で言うな!

完全に怒り狂ってるじゃないか、て言うかティグルヴルムド・ヴォルンって自分じゃないんですけど!

と言うかエレン!いつまでも腹抱えて大笑いしてないで作戦通りあの戦姫どうにかしてくれ!

 

その後、怒り狂った所為で攻撃が単調化しているリュドミラ対今だに半笑いな所為で攻撃にキレがないエレオノーラのグダグダ戦姫戦が開始された。

 

 

なお、勝敗はつかず結局は両者体力ギレでドロー、ただし戦い自体は数に勝るティグル様御一行の勝利となりリュドミラもアルサスに連行?される事と成る。

 

なお、更に余談だがアルサスに着いたのち、後日エレンの事が心配で単身やって来たとある戦姫さんが未だに怒りが覚めていなかったリュドミラの盛大なとばっちりを喰らう羽目になる。

 

 

『リーザ「誠に遺憾である」』(アニメ版)

 

ガヌロン山本「すまん。なんかうちの兵の数がやたら少ないんだが知らん?」

ボードワン吉田「サーシャ助けに行くので連れてった」

 

ナチュラルにブリューヌの兵を無断で拝借した上に他国の紛争に無断で介入しに行くエレオノーラェ・・・

ティグル様の胃に穴が開く以前に止めてくださいリムアリーシャさん。

 

因みに親友の救援に形振り構わなかったのか、アルサス領主邸で簀巻きにされているティグル様とリムアリーシャさんが後日発見される事と成る。

 

増援

(傷の治った一応捕虜の)ライトメリッツ兵500

(無断拝借の)ガヌロン兵10000

(捕虜(笑)の)エレン

(捕虜(笑)の)リュドミラ

(どっかの戦姫の所為で捕まった)ソフィー

 

リーザの不憫伝説が今ココに始まる。

 

 

 

おまけ

人物紹介(一部のみ)

 

レギン

原作での正妻。

なお、この世界では有力貴族が悉く大本営の面々な為、本人は気がついていないが既に父である国王よりも強権であったりする。

 

ザイアン辻

綺麗な?ザイアン。

原作での禿がティグル様との接点がなかったせいで本作での禿枠と同時に苦労人枠。

後にティグル様の数少ない同年代の同性の友人と同時に胃薬常備メンバー入りを果たす。

大本営のあいつらの所為で戦後ティグル様が≪月光の騎士≫の称号を得た所為で完全悪ふざけで≪暁の聖竜騎士≫の異名を得る羽目に成る。

 

リムアリーシャ

本作ではティグル様とのフラグが経っていないので将来どうなるかは不明。

原作でもエレオノーラ様の行動に苦言を呈したりしていたが本作ではエレオノーラ様が原作以上にはっちゃけている所為で胃薬常備メンバー入り。

 

エレン

メインヒロイン。

ブリューヌ上層部が緩々の所為でやりたい放題。

本作では(無断で)≪銀の流星軍≫を(テナルディエ・ガヌロン兵を中心に)組織してムオジネル軍に挑んだりした。

 

リュドミラ

何だかんだで捕まった。

なお、ティグル様は盛大なとばっちりをくらう羽目になった。

ムオジネル軍が攻めてきた為になし崩しに参戦。

我らがメインヒロイン様が捕虜なのに無断でどっか行ったのもあり(上記)アルサス軍の客将ポジに。

戦後も脱走しても良い物を律儀に捕虜していたが、どっかの戦姫様同様国内を勝手にウロウロできる上にティグル様よりも態度のデカい捕虜?であったが。

 

ソフィー

リュドミラ被害者の会名誉会長。

その胸部装甲が災いし盛大なとばっちりを受ける羽目に。

何とかエレンを助けようと単身やってきたらまさかの顔見知りにボコられた。リュドミラ大戦果。

この人もムオジネル軍侵攻の際になし崩しに参戦。

戦後もエレンがアルサスに居た所為でアルサスに常駐。捕虜何だか客人何だかは不明。

 

なお、七戦姫の内3人が敵国に捕まっていると言う異常事態。

 

その上残りの4人も病人だったり何処いるか分からなかったり・・・。

 





もしも・・・編

「ああ、エレン久しぶりだな?態々すまない。ところで『それ』は何だ?」

「ああサーシャ。コレはな『はるかさん』と言ってブリューヌに居る謎生物なんだがコレにもっしゃもっしゃされるとたちまち元気になるとの言い伝えがあるらしい」

「はるかっか!」

「お、おう。でもっしゃもっしゃ?」

「うん。そうだ」(海水を掛けつつ)

「・・・。ところで口からはみ出してる彼?は誰だエレン?」

「おお!ティグル。ティッタが居ないと探し回っていたがこんな所に居たのか」

「(ああ、彼が噂の)」

「さて、ティグルはその内起きるだろうから置いておいて、さぁ!」

「・・・。まて!エレン!?まさかもっしゃもっしゃってソレか!?」

「それ以外に何がある?サーシャ」

なお、その後病人の部屋でありながら壮絶な戦いが起こったらしい(使用人談)
ただしその後しばらくしてサーシャが着替えを要求しその後は以前の様に健康な体を取り戻したことからそう言う事であろう。


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番外編『単発ネタ 英雄伝説 空の軌跡』


このネタがしたかっただけ反省はしていない。

なお、作者はだいぶ昔に空の軌跡シリーズをやっただけなのでそれ以降のシリーズの内容は基本的にわかりません。


 

【ウロボロス】某所

 

 

盟主陛下「すまん。うちら何すんの?」

 

そんな事を言われても困る。原作ですら未だ最終目的不明なのだから、取りあえず原作の様に行く事がなくなったのは確かである。

現に蛇の使徒や執行者を筆頭にと言うか原作の性別が男のウロボロスの人間は全員『アレ』だと考えてくれていい。現に私欲丸出しで過半数はどっか行った。

まぁ女の子見に行ったんだろう間違いない(断定)

 

 

で、だ。

今ココで数少ない面々と共に今後の事を相談していたのだがココで重大な情報が入って来た。何と我らがマイラブリーエンジェルレンたんのパテル=マテルがしゃべったらしい。

最初はそう言えば自我とかあったな―と思っていたのだが、レン曰く「YESロリータNOタッチてっ何?」との事らしい。

 

 

・・・。

 

米内光政ェ・・・

 

 

まさかの人間やめやがった。

正直将来自爆特攻する事になるだろうが大丈夫であろう(確信)

ただ、このパテル=マテルなら逆にくたばった方が良い気もしなくもない。

 

 

因みに時期的にFCが目と鼻の先の時期の様であったがとりあえず死なない事を第一方針で行く事と成ったがワイスマン東条は頑張ってくれ。応援してる。

俺らは神父様に始末されないように頑張るから。

 

 

なお、物語はやたらと原作?に介入しまくるゴルディアス級が居たが(とある少女の助っ人)何とかワイスマン東条が頑張った結果、ワイスマン東条は自身は恨まれないように頑張りつつ何とか『原作に近い』流れを作ることに成功した。

 

ただし、やたらと介入しまくるゴルディアス級の所為でクーデターの際にお城が大変な事と成ってしまったのは余談である。

そして更に余談であるが毎度毎度助っ人登場するゴルディアス級に『故意に』誤爆される某大剣使いが居たとか居ないとか。

 

 

 

 

 

そしてこのゴルディアス級に気を取られ過ぎて居た所為で結社の馬鹿どもが馬鹿な物を造っていることに気が付けなかった・・・

 

 

 

【結社のバカな兵器集】

 

『量産型パテル=マテル』

名前の通りの物。

武装や素材、機能が一部簡略化等されているが現機に匹敵する性能を誇る。

ただし、肝心の部分が米内光政の物を引き継いでしまった所為で、もしも主人公御一行と戦う際に相手側に『とある少女』が居ると『寝返る』

なお、こちらにレンも居るとフリーズする。

ロリとは戦えないようだ。

 

 

『神機 各種』

米内光政の所為で嫌な進化を遂げる。

多分奇跡シリーズ最強キャラはこいつらの所為でレンであろう。

なお、派生型であるがフリーズする欠点は克服できていない模様。

 

 

『ヨッシュ』

ノッブのような物。

勝手にモデルにされた本人は初遭遇時暫くフリーズしたが、戦闘力自体は結社の無駄過ぎる技術力でモデルとそこまで差も無くかなりの物である。(なお、戦闘はヨッシュが負けた)

派生形が多々あるがすべてに共通する事がありそれはエステルの尻に敷かれている。

量産性も高いがエステルに逆らえないせいで基本遭遇したらそのまま下僕化するだけである。

グロリアス戦ではグロリアス自体がヨッシュ生産工場と成って居た所為で戦闘そっちのけでエステル率いるヨッシュ軍団とヨシュアの盛大な鬼ごっこになってしまい、このグロリアス戦?でヨシュアは捕縛されて嫁の尻に敷かれる事と成る。

 

なお、現在ではブライト家のハウスキーパーやってたり、大佐辞めた大佐の元でそのスペックを生かし働いていたり、エステルパパの元で働いていたりする。

 

因みに機甲化によって軍は変わったと思っていたモルガン将軍もハーケン門で働く多々のヨッシュを見て本当に変わったと思いそろそろ退役を真剣に考えだした。

 



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第五十七号『津島皇国併合』

津島皇国併合の諸外国の反応を中心に書こうと思っていたはずなんだが・・・。




津島皇国の大日本帝国への併合。

 

実際は段階的にその時の情勢を見ながら長期的な期間を掛け実施するのだが、この時点で既に大日本帝国の庇護下に完全に組み込まれるので各国からすればそんなことはどうでも良いで済んでしまう。

 

そしてこの情報が乏しい現状下でも言える事が一つ。

辛うじて列強の末席だった小国の島国が世界最強国家となったと言う事である。

現に津島の安全保障で派遣された後期生産型金剛型戦艦(5~8番艦)4隻を基軸とした『第13艦隊』の戦艦4隻、それに付属の数隻の巡洋艦とその護衛の駆逐艦群にすらまともに対抗できないのが現状である。

 

どこぞの憎っくき津島皇国が併合されてお祭り騒ぎのバカな楠叙とは違い列強各国は今後のかじ取りを真剣に考える事と成る。

 

なお、余談であるが津島皇国領防衛艦隊の艦隊名がなんか難攻(正)不落(笑)の宇宙要塞にでも居そうな艦隊名をしているのは大本営の一部のアホ共の仕業である。

「帝国主義の国家の艦隊でこの名前はねーだろ」派の力は強かったのだが対抗馬の『黒色槍騎兵艦隊(シュワルツ・ランツェンレイター)』が『シュワルツ・ランツェンレイター』と日本語ですらない。と勝負にすらならなかったのが原因である。

因みにアホ共(対抗馬や大本営も十分アホなので含。つまり皆(笑))の 予想だにもしなかった事態が発生し、情報が余りない各国はこのクラスの艦隊が最低でも後12個艦隊はあると勝手に勘違いして、各国の各部署で色々と犠牲者が出たらしい。

まぁヴェラヤノーチ海軍をボコった規模から考えれば可笑しくはない推測ではあるのだが、列強にもアメリカ海軍みたいに艦隊を任務部隊で編成する国もあり、その様な国の海軍軍人からこの推測には異論の声が上がり、後にある程度情報も集まりこの懸念は考えすぎであったことが分かるのだが、同時に敷島型(史実大和型)やら大和型とか知らなかった方が良かった様な情報を手に入れてしまったとかしなかったとか・・・。

 

さて、余談はさておき馬鹿な楠叙を除いた列強はと言うと・・・

と、行きたいのだがこの重要な局面ですべての列強はバカな楠叙のバカすぎる行動に完全に足を引っ張られる事になる。

 

なんとバカな楠叙は津島皇国領リャオトン半島に侵攻したのである。

 

このバカすぎる行動に各国は「は?」と間抜けズラをさらし一時フリーズした。

しかし常に頭の中がウイルスで汚染されている楠叙とは出来が違うのですぐさま対応に乗り出すのだが、楠叙の侵攻理由が。

『津島皇国は消滅した。つまりリャオトン半島はどこの国の領土でもない(キリッ)』

と言うアホすぎるものであった。

 

この事を知った各国の関係者たちは全員が頭痛に襲われれた。

当たり前である。

と言うよりかこの大義名分で侵攻するのは格上が格下に対してだけであろう。

よりにもよって何故、津島皇国領から実質大日本帝国領にグレードアップしたココに攻め込んだ。

そして当然ながら在住リャオトン半島の津島皇国民の保護のために大日本帝国が動くであろう。

はい。列強がヴェラヤノーチ戦後、一番危惧した大日本帝国の大陸介入のお時間です。

 

この楠叙のリャオトン半島侵攻の所為で列強はヴェラヤノーチ帝国と争っている楠叙利権の保護に全力を注ぐ事と成り、津島皇国併合の対応なんかをやるどころではなくなった。

 

 

さて、では他国の動きを見ていこう。

まず、ヴェラヤノーチであるが占領した楠叙領を使い自国の国力回復に邁進していたところにコレである。

ヴェラヤノーチ占領下の楠叙領はそもそも楠叙人をジェノサイドしたので反乱や暴動はほぼ気にしなくて済んだがこのやらかしの所為で最も頭を痛くしている国である。

なんせ、ヴェラヤノーチが楠叙領を最も占領し、かつ一番必要としている国だからである。

万が一にでも日本が楠叙に参入など悪夢以外の何物でもない。

まぁ、先に言わせてもらうが日本からすれば楠叙(中華)に参入こそが唯の悪夢である。

唯の嫌がらせである。

死んでも御免である。

もしもヴェラヤノーチが日本に嫌がらせしたいなら、まず国内状況上不可能だがヴェラヤノーチ占領下の楠叙領をプレゼントすればいい。死ぬ気で嫌がるから。

 

おっと、話が逸れたがヴェラヤノーチの最大の懸念である日本の楠叙侵攻なんぞまずない。

唯の考え過ぎである。

懲罰侵攻があっても殴るだけでちゃんと帰ります。利権?そんなのいりません。そこら辺は読者の皆さんには説明しなくても大丈夫だよね?

 

しかしそんな事は当のヴェラヤノーチ側は分からない。

時代が時代なので民衆への情報統制は十分可能なので民衆へ情報の拡散はそもそも津島皇国が併合されたと言う話すらあまり知らない噂話レベルで抑えられているので問題ないが、政府上層部はちゃんと知っているので頭が痛い。

 

特に津島皇国内の情報網が壊滅したせいで情報が碌に得る事が出来ない事が辛い。

先の戦争時以降摘発されつつも維持できていたヴェラヤノーチ情報網は津島皇国併合により現れた大日本帝国の情報部に他国の情報網諸共文字通り壊滅させられる事になる。

まぁ、情報部。スパイ。つまりは潜入。

とか言う流れでダンボールを使いそうなあの人とかイギリスの有名なダブルオーうんたらかんたらとかに影響され過ぎた日本の情報部のスペックが可笑しいだけなので仕方ない。

なお、お約束の様に

『確認の合言葉』

『ジーク!』「ジオン!」

『ひ、避難の準備だぁ』「一人用のポットでかぁ?」

『羽蛾ぁ!』「ひょっ?」

『あ~心が』「ぴょんぴょんするんじゃ~」

『ランサーが死んだ!』「この人でなし!」

とこの有様であるが、この合言葉の所為で多くのスパイさんが摘発される事になる。

 

 

また脱線したので話を戻すが津島皇国内の情報網壊滅の所為で相手方の動きが分からない。

この所為でヴェラヤノーチは日本側から動きを見せるのを待たねばならないと言う後手に回る事を強制される事と成るが今回に限ってはコレが良い方に向かう事と成る。

何故ならば日本の目的はこの後に実行する『リャオトン半島並び楠叙懲罰』であり、領土的野心など無いからである。

その為他の列強と違い支配下の楠叙領を握ったままビクビクしていたヴェラヤノーチは結局、嵐のように現れて徹底的に楠叙とリャオトン半島をボコって在住リャオトンの津島人を保護して帰って行った大日本帝国にヴェラヤノーチ帝国上層部がビクつくだけで済んだ。

 

逆に他の列強はそもそも楠叙に食い込み始めたのがヴェラヤノーチよりも遅かった上にいくら帝国時代全盛期とは言えヴェラヤノーチみたいにジェノサイドできるはずも無く、その上第二次ヴェラヤノーチ対大日本帝国か?とそちらに気を取られた等多々あり、日本の楠叙懲罰戦において支配域の楠叙領が巻き添いをくらい収入が激減する破目になる。

なお、間違っても大日本帝国に文句なんぞ言えないので各国の在津大使が津島皇国外務省にやたら低姿勢の抗議?を行っただけである。

余談であるが津島皇国外務省の役人たちは軍属以外で一番早くこの合併で変化を感じた人間となった。

 

そして列強の不運はまだ終わらなかった。

日本がとっととやる事やって帰って行った途端に急に元気になったヴェラヤノーチ帝国はともかく、他の列強では頭の痛い問題が発生した。

楠叙の植民地が日本の所為で被害を受けたが、それに対しての政府の対応が弱腰だと言う批判が出たのである。

 

政府からすれば

「うるせぇ!黙ってろ!」

極まりないが一部のバカや日本の国力を理解していない人間が軍事的オプションを叫んでいるので軍部の

「てめえ、ぶち殺すぞ!」(←矢面に立たされる方々)

よりはマシであろう。

 

なお、この問題は元より津島皇国と友好関係にあるレヒトブルクは既に外交交渉を開始している(キリッ)と言うので民衆を抑えれたのでそのまま民衆が忘れるまで持っていき、列強の中では1抜けしている。序に言えば民衆もこの騒ぎの所為で津島皇国が併合されたことも頭から抜けたので、まさに一石二鳥であろう。

 

さて、ではほかの国はと言うと。

まず軍部からすればそもそも論外なので身内でそんな事を言う人間がいれば即座に予備役に叩き込む軍部内の戦いが勃発した。

政治家も同様である。むしろ軍部と違い予備役に叩き込むと言う事が出来ない為に一部では行方不明になった方もいるとか居ないとか・・・

逆にマスコミは海外のは悲しいくらいに真っ当なのが多かったので当初は反発しており、ペン対剣(リアル)が起きそうになったが真っ当なので大日本帝国について良く調べると軍や政府ですら持っていない様なアカン情報を多数入手してしまい、勝手に沈静化して行った。

そして最大の問題である民衆であるがコレは色々な対策が取られ、楠叙の被害?何それ?や軍を派遣(どこに派遣するとは明言せず)や砲艦外交(するとは言っていない)等、各国知恵を出した誤魔化し案が多数新聞の見出しを飾る事と成る。

 




おかしい。すべてアホ共に持って行かれた・・・。


あ、まだまだアンケート2つとも受け付けてます。


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第五十八号『併合の様子』

まさかの今年初投稿。

多分今までで一番投稿期間に間が空いてしまいました。

でも大丈夫!ようやく新しい人が会社に入って人手不足が軽減されたから!

なお、まだ新人なのでヘルプで応援は続行の予定
なお、それでも人手不足には違いない模様(最悪は脱出)
なお、もしも辞めたらまた以前に戻る模様
なお、今月増産。\(^o^)/

とりあえず仕事は人手が入って以前のように戻りつつあるので流石にここまで投稿期間が開くことはないと思います。


長らくお待たせしました。




 

 

津島皇国 皇都のとある料亭

 

「あーでは。なんか水軍自体が今回の併合で海軍になりそうなのと。その所為で大規模な組織改編並びに人事異動のおかげでこうして同期一同集まっているのでk

 

「長い。かんぱーい!」

 

「「「「「「「「「「かんぱーい!」」」」」」」」」」

 

「お前らァ!」

 

見よ。この同期・後輩たちの連携を。見事ピッタリである。

ただし乾杯のあいさつをこの中のメンツならお前だろと八島少佐(昇進)に押し付けときながらコレであるが。まぁ報復に富士大尉殿は開始早々締め上げられているが誰も気にしない。(なお、中には目を逸らしている人間も若干名アリ)

 

さて、何でこのような宴が催されているか、その経緯について少し説明しよう。

と言ってもまぁ最初に八島が言っていた通り今回の併合で軍全体で大規模な人事異動が発生した為である。

特に水軍は艦艇の退役や予備艦指定化、新造艦等の配備などで本来ならば軍艦に乗っている士官級もかなりの数が未だ移動先が未定な物も多く陸軍と違い配置先が無い(自分の乗る艦がまだ津島に着いていない)と言う事態な為に多くの士官が皇都などでの待機を命じられている。

つまり、ぶっちゃければ暇人がとても多いのでせっかくなら同期とこの様な宴を開こうとなったわけである。

なお、このような催しはココに限った事でなく上も下も似たような催しはあちこちで行われている。

ただしココの様に八島世代、三笠世代、吾妻世代の三世代が一堂に会しているのはココ位であろう。

因みにだが冒頭で遮られた八島の乾杯のあいさつの続きは八島世代と吾妻世代はそれこそ配置先で知り合った同士以外は繋がりがないのでこの場で交流しようと言ったものである。

 

ぶっちゃければ結構重要な事遮っているぞ富士大尉。(まぁ誰も気にしちゃいないが)

 

 

 

 

「ったくあの野郎は・・・」

愚痴りながら戻って来た八島。なお、富士は犬神家しているが皆特に気にしない。

 

「ふぁいふぇんふぇふね。やふぃふぁふぇんふぁい」(大変ですね。八島先輩)

 

「初瀬・・・」

口に物を含みながら行儀が悪くしゃべっているのは初瀬。

因みに宴会が始まって早々に甘味ばっか食っているコイツに八島は突っ込む気力を失った。

つまり曲がりなりにも苦言を呈した三笠は偉い。

 

「おまえ、いきなり甘味か!?」

 

「いいじゃないですか。人間好きな物を食べないと」(もっしゃもっしゃ)

 

「八島先輩。俺らや八島先輩の世代に突っ込むだけ無駄ですよ」

 

「? どうゆう事ですか三笠先輩?」

吾妻の疑問に三笠は回答を示した。

さぁ吾妻よ三笠が指をさした方を見るが良い。

 

「なんだとー!お前結婚したのか!?」

「つまりはどこぞの八島とか言うリア充みたいに夜な夜なズッコンバッコンしてんだな―!」

「「「「wwwww」」」」

『八島少佐がインしました』

『富士大尉がログアウトしました』

 

大体察してしまった吾妻。

正直吾妻世代は学生時代に三笠世代の影響を受け、大分固さが無くなってきてはいたのだが今回の所為で若干緩くなりすぎるかもしれない。

 

 

 

「んんッ。あー皆さんは所属先どうなりそうなんですか?」

露骨に話題を変えに行った吾妻。しかし今回はこれが正しい。

因みに冒頭で所属先が不明と言っていたが一部は既に決まっており、この宴会の時点では八島が津島に派遣される空母飛鷹航空隊に配置されることが内定している。

そして各々配置希望に話を弾ませ、盛り上がり、多少は酒も回って来たころ再び同期をしばき上げてきた八島が帰投した。

なお、この後多少酒の入った八島が如何に飛行機が素晴らしいかを永遠と語りだすのだがそれは今は置いておこう。

 

 

 

そして・・・

「あ―そうだ皆さん今後どうなると思います?」

いい加減、八島の飛行機談話が長いので露骨に話の聞き替えを始めた吾妻。

なお、どれだけ八島が喋っていたかは皆さんの判断にお任せする。

 

ただ、話が政治的な事に変わったせいか長々喋っていた所為かは分からないが八島は酔いがさめたようだ。向うで裸踊りを始めた八島の同期の次席とは大違いである。

そしてそれにつられて勢いで自分も踊り出したどこぞの甘党とも大違いである。

まぁとある主席2名はとある主席の話から逃げられなかっただけでもあるが。

 

そして始まる政治談話。ダブル次席が裸踊り始めたりしているが主席は皆真面目DA☆

 

「そう言えば先輩方の地元とかどうです?反応」

そう2人に聞いた吾妻。

吾妻自身は出自にコンプレックスがある為に地元にあまり戻らないので純粋に地元の反応とかが分からない為に興味本位で2人に聞いた。なお、吾妻自身は大日本帝国との併合は日本が出自の差別に対して厳しいのもあり賛成の心境である。

 

そして2人の反応であるが吾妻の期待を裏切るポンコツ回答であった。

まず三笠であるが義理の兄である光清もこの状況下で皇都に居たためにそこで久しぶりの再会を果たしたのもあり地元に帰郷しなかった。なお、義兄の光清も帰郷していないがこちらは家の管理はお手伝いさんに任せていて、無理に帰る必要も無かった上に純粋に忙しかったからである。

そして八島の方であるが八島自身嫁さんの療養も終わり、今回の件も合わさり日本から夫婦そろって帰国した。

なお、2人には「俺は今まで日本に居たからな―」と誤魔化し2人とも気が付かなかったが、帰国した後、当然地元の実家に戻っている。

なぜ誤魔化したかと言えば地元に帰ってずっとバカップルしていて地元の様子なんぞ気にもしていませんでしたなんぞ間違っても後輩2人には言えないからである。

 

 

そんな訳で先輩2名がポンコツなので一般民衆の反応を説明しよう。

まず、大まかな反対運動は無い。と言うかそう言うのは反乱時に皆天に召されているので。大きな反対運動などはある意味以前の内乱がそれにあたる。

そしてそれを抜きにしても一般民衆はこの併合がかなりややこしい形であるのでイマイチ現実味を感じていない為にヴェラヤノーチ戦で共闘した為に友好的にみられている大日本帝国のイメージのまま、変化なしと言った感じである。

その上、完全な併合がいつになるか未定な事も民衆の反応の曖昧化を加速させた。

 

なお、余談であるが併合がややこしく現実味を感じていないのは津島のエリート層も同じであるがここら辺は併合後の組織改編が行われるために現実味を感じないが感じると言う矛盾状態となっている。

そして更に余談であるが津島陸水軍は現在進行形で組織改編中なのでそんな思考すらない。

余りの変化に多くの老兵が時代の流れを感じ去っていっているが当に正解である。

現在進行形で皇都で士官どもは陸水軍共に暇な状態だが、陸水軍令・軍政部門と人事を司る部署は現在進行形でデスマーチである。その内異世界にでも行きそうどころか半分疲労から逝っている。

 

そして因みに皇都イコール政府の動きであるが軍の一部がこんな有様なのに基本平常運転であった。

何故なら併合後も現政権や役人たちはそのまま津島政府として据え置きでぶっちゃけ軍のような有様にはならないし、むしろ以前にも少し触ったが大国日本に組み込まれるための恩恵の方が遙かに多いので併合全然OKですスタイルである。

 

そして特に真面目な人間にこの合併は好まれていた。

何故か?理由は簡単。何故か同僚等が『行方不明』になっているからである。

しかしそう言う奴は皆黒いうわさが有ったり評判が良くなかった。

特に最近役所の近くで非軍属の自分達でも普通の日本兵とは感じが違う軍人がデカい袋を担いで移動していたりする所をよく見るが、津島のエリートは空気の読めるエリートなので誰も気にせず、風通しの良くなった職場を謳歌している。

 

 

そして下などが謳歌しているのに対し上、特に首脳部はと言うと。

陸軍大臣

「え、反対か賛成か?君はヴェラヤノーチ戦を見ていないのかい?我が陸軍では逆立ちしても勝てんよ。そもそもこの時期に何をバカな事を聞いているのだ?そのような事を相手に尋ねるだけで文字通り跡形もなく消し飛んだアホ共と同じと見らねかねんぞ?分かったか?」

との事。なお、個人的にも友好関係が国家レベルを超え民衆レベルである以上今回の件は実行した方が国益につながるとの自論も語る。

そしてそれと同時に如何に陸軍が恵まれているかも語られた。

陸軍大臣曰く「水軍は前前職が倒れその次も倒れ、昨日現職も倒れた。間に次官や代理も挟んだはずだがそいつらも最近まったく会議で見ない。と言うか現時点での水軍大臣の職権を誰が引き継いでいるのかも不明な水軍と違い家に中々か入れない位の自分は恵まれている」との事。

色々と違う上に突っ込み所満載である。

 

侍従長

「・・・・」

真剣な顔をし何かを考えている侍従長。

それもそのはず、つい最近我らの主がやや天然入っているのは知っていたがポンコツ属性まで入っているのが発覚したからである。

曰く「子供はコウノトリが運んで来るらしい」(ガチ)

もう直ぐ婿を迎えるのにコレはアカン。

笑いごとでなくアカン。

しかし頼れる人間がこの場には居ない。ガンバレ侍従長。

(多くの大臣職の人間は併合の打ち合わせで日本に居る為に御前会議のメンバーはガラッガラ状態である)

 

 

 




次回でアンケートのネタ・合併編は終わらせようと思います。
今話での疑問なども含めあった場合はお早めに。


なお、アンケートにお答え頂き恐縮なのですが、作者の文才の力量的に執筆が難しい内容がありまして、それについてはどうか執筆不能をお許しください。


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閑話4『閑話集・併合後』

平成最後は間に合わなかったが、ギリギリ令和初日は間にあった。



「殺してしまえ!」

ヴェラヤノーチ帝国皇帝キリル3世の言葉。

アホの楠叙がまた津島皇国(大日本帝国)に対してアホな事をしでかそうとしているのに対して。

なお、先日同じセリフをヴェラヤノーチ占領下の楠叙領で活動中の『楠叙解放戦線』を呼称する『山賊』(←ココ重要)に対しても同じ事を言っている。

 

 

「・・・コレが例の?」

「はい。日本海軍の戦艦です」

とある列強国海軍の造船士官の会話。

ようやく入手した日本海軍の戦艦の写真。いわばデータ。

今、列強各国の諜報員が血眼になって入手しようとしており、この国は入手に成功した国の一つ。

なお、写真は扶桑。

・・・・。

某国海軍戦艦史における暗黒時代の到来である。

しかし安心してほしい。未来のwikiにおける『扶桑型戦艦の戦果』の項目にはこの国以外にも多々の国が名を連ねる事と成る。

 

 

「・・・コレが?」

「はい。残念ですが・・・」

この海軍は日本海軍の戦艦の写真を入手できなかった国。

しかしとある重巡洋艦の写真は入手できた。

なお、写真は高雄型。

と、このまま行けばサイズの小さいヴァンガードモドキでもできるかと思いきや残念ながらこの国には笑いの神様が降臨してしまった。

この時代の戦艦にバルジなんてものはない。

それなのにあの艦橋。

おまけに狙い目は悪くないが速度を出すために細身の船体となってしまった。

高雄型では意外と問題にならなかった復元性がこの船には明らかに足りなかった。

その後どうなったかは皆さんお分かりであろう。

一つ言えるのはこの新型戦艦はこの国史上最大を謳っており、当然新型戦艦なので乗員も選りすぐりの物を選んだ。その上、戦艦なので乗員数は4桁をいく。

一体何人のクビが飛んだんだろうね。

後、この戦艦就役直後から艦隊旗艦だったそうだお。

 

 

「おい、予算が通ったぞ!」

とある国の造船士官。

周りの同僚たちは皆喝采を挙げている。

何を隠そうこの国は丁度主力級の艦艇を新造する時期であり、先見性のある皇帝や海軍大臣の努力もあり、日本海軍の戦艦クラスの物を他国に先んじて建造する事が決定した。

海軍造船士官たちは中途半端な物でなく、多大な予算を組み大戦艦建造を後押しした皇帝に感謝し、自らがこの歴史に刻まれるであろう一大プロジェクトに関われることを神に感謝した。

しかし、もしも神がいるならば大声でこう言ったであろう「おい馬鹿、ヤメロ」と。

後世において架空戦記で過去にトリップした際に絶対止めなければいけないのがこのプロジェクトである。

コレは完全に先見性のある皇帝や海軍大臣が仇になったパターンである。

だってコレから建造する日本戦艦のモデルがなんと扶桑型戦艦。

よりにもよって扶桑型戦艦。

しかも4隻建造である。

金剛型等ならばもろ手を挙げて名君と称えられたであろう。

よりにもよって扶桑型戦艦。コレがwikiでは扶桑型戦艦の最大戦果の筆頭格である。

なお、国費を多々使い完成したのはアメリカ戦艦よりも鈍足かつ、キングジョージⅤ世級すら霞む故障率の主砲を六基も搭載した巡洋戦艦もびっくりの紙防御のヴィットリオ・ヴェネト級以下の航続距離しかない伊勢型の居住性が天国に感じるネルソン級以下の操艦性しかない戦艦が四隻である。

なお、後世の専門知識がそこそこある人間からすればそれ以上にこの時代の錬鉄能力からくる実質的な耐久性や走波性、主砲砲身の砲身寿命や水中防御等色々あるらしいがココでは多すぎるので置いておこう。

結果究極の置物戦艦が完成したお\(^o^)/

なお、完成当初は世界最強の戦艦の一角と見られ、他国の海軍から恐れられていたのが泣けてくるが真に泣けるのはそのすぐ。メッキがはがれ出してからである。

なお、ココではその話題は置いておく。

 

 

「何とか一個艦隊形にはできたか・・・」

ヴェラヤノーチ海軍のトップオスラビア海軍総督。

戦後ヴェラヤノーチ海軍の内の一個艦隊を形の上だが再建に成功した。

本人からすれば主力艦艇も海防戦艦の到底実戦には耐えられない側だけの艦隊であるがこの再建でオスラビアの海軍軍人としての名声は世界に轟いたと言って良い。

実際、この時代の海軍軍政家としてはトップの扱いをされている。

なお、コレは壊滅状態の海軍を半沿岸海軍化してしまったが一部再建に成功したのが評価された為(なお、実質的な再建はオスラビアの死後まで待たなければならない)

余談であるが同時期には自国のバランスのいい海軍に置物大戦艦を多数導入し、その後の海軍軍政に多大な悪影響を与え、評価を著しく落とした海軍軍人も要るらしい(なお、あまりの悪影響から後任の者が何人も奮闘するにも拘らず衰退の一歩をたどり遂には沿岸海軍にまで落ちぶれる事と成った)

 

 

「(あっぶね―――)」

某ヴェラヤノーチ皇帝

ヴェラヤノーチ海軍再建の目玉として巨大戦艦建造を考えていた。

当初は周辺国のアホの対処や練習艦や護衛艦艇、制海権確保の為の最低限度の艦艇の確保を優先したりしていた為に国内国外問題もあり口に出さなかったのだが出さなくて正解であった。

なお、キリル三世、軍に口出ししない皇帝として在位中や後世の評価の上昇につながる。

 

 

「隊長――!」

皇居警備隊の隊員。

なんだってー!皇居のお堀に不審者が浮いているだってー!

何処のカイザーナンダロウナー

なお、理由はいつものメンツが在住津島皇国担当武官を決めるバトルを始め、巻き込まれ多門丸インパクトで吹き飛ばされたからである。

 

 

称えよ!

在津島駐在陸軍筆頭武官並び駐留陸軍司令 本間大将

(昇進。久しぶりに名称の出た六稜郭司令官から栄転)

在津島駐在海軍筆頭武官並び駐留艦隊司令 小沢大将

(昇進。横須賀鎮守府司令より栄転)

皇居内ファイトの勝者二人。

多門丸さえも皇居の堀に沈めこの地位を手に入れた。

なお、その代価として恐らく次のストライクウィッチーズ編では碌な出番がないと思われる。

 

 

「よっしゃー!」

宮様魂の叫び。

自分の精霊様も海軍軍人らしく艦娘が良いので地縛霊の東郷を始末する方法を考え、遂に思いついた。(とんでもない言い様である)

「元帥。三笠です」

「おお、三笠の艦娘かーそれが」

「はい。三笠です。」(艦娘とは言っていない)

と、三笠のイラストを見せたら満足したのか成仏した。

なんか巨乳の大鳳がでる方の三笠だけど

嘘は言っていない!

なお、今後とも東郷元帥は登場するので結果はお察しである。

 

 

八島文行後に見識を広めるべくガリア公国に派遣される。

人造ヴァルキュリア等の別系統技術やガリア陸軍独自の機甲戦力等を肌身で感じる経験をする。

なお、同時に目撃した国家元首にぶちのめされている機甲師団の司令官は見なかったことにした。

 

 

三笠真清、後に見識を広げるべく旧中華なる地域に派遣される。

この地にて如何に文官と武官の対立が意味のない物かを身にしみて感じる。

なお、それは二か所で意味合いが違い。

董卓の旧王朝後の領域はデスマーチ的な意味で争う暇がない。詰まるところ万が一争ったら書類に殺される。

孫呉は如何に役に立たない武官がアホやらかしたときに自分たちの仕事に影響しない様にしつつ孫堅・孫策をしばき殺すかである。

 

 

吾妻一彦、後に見識を広げるべくガリア王国に派遣される。

この地にて日本化の参考を得、如何に知識が重大化を知ってしまう。

なお、吾妻本人はこの明らかに津島皇国よりも近代化していなさそうな国が全土に鉄道網を計画し、軍は機関銃なる物を大量導入していることに衝撃を受けるが、アホリエッタのアホっぷりに霞んでしまった。

 

 

『水志寮・三期生が一同に介した懇親会の写真』

概要:@@@@年の津島皇国併合に関しての水軍(現:海軍)の組織再編時の士官の大量配置移動の際に生まれた時間的空白を利用して行われた懇親会。

同期生が集まるのは珍しくなかったがこの様に三期にもまたがり一同集まったのはココだけであった。

写真には後に津島皇国出身初の聯合艦隊司令長官となる八島文行大将、その一期下の八島大将の後任の連合艦隊司令長官となる三笠真清大将、その同期の初瀬忠信大将、更にその一期下の軍令部総長や海軍大臣、海軍士官学校校長を歴任した吾妻一彦大将以下多数の後に津島閥と称される中核となる面々が映っている。

 

 

なお、八島・三笠は津島皇国出身とは言えるが津島人とは言えない為、純粋な津島出身の津島人が聯合艦隊司令長官に就任するのはまださらに先の世代以降である。(初瀬・吾妻は聯合艦隊司令長官には就任せず)

 

 

因みにこの写真は最後に皆で「集合写真撮ろうぜ!」的な感じで撮ったものであり、本来ならば皆写っていなければおかしいのだが、何故か富士は映っておらず、通説ではこの写真を撮ったのが富士な為写っていないとされているが、実際はカメラの外で、池で犬神家しているのが正解である。

 




次回よりストライクウィッチーズ編(扶桑海事変)に入ります。


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閑話5『前回の戦艦談話 続』

前回の閑話の戦艦関連の続きネタです。


 

感想で前回の戦艦がどうなったかとの声が上がったので大まかですが。

 

『扶桑の写真を手に入れた国』

本作の扶桑は3連装6基な為まず、3連装砲の開発で予算が取られます。

まぁコレは後々役に立つので良いのですが、船体は扶桑を参考としたために3連装砲を6基搭載する前提の物を造る事と成ります。

因みに蒼海世界はドレッドノートが就役しているか怪しいくらいな時期であり、完全に無茶が有ります。

その結果。史実の扶桑よりも船体に技術的、設計的な問題が多々発生した悲惨な戦艦の誕生です。

なお、この時代は20ノット以下が戦艦なら珍しくない為、このサイズと攻撃力から速力は防御力以上に妥協され、前ド級戦艦から見ても低速な速力となっています。

ぶっちゃけ史実扶桑の魔改造級の近代化改装や検討された主砲の削減をしても使えるようになるのか?コレ?

せめてもの救いは技術的問題から金剛型よりも軽量なサイズで建造され、2隻で済ませた事ですね。

 

『高雄型の写真を入手した国』

見た目はヴァンガードに近い金剛型よりは小型な戦艦が2隻就役しました。

しかし、とある波がそこそこ高い日に転覆。友鶴の時とは違い、昼の演習での艦隊行動中(晴れ)にこうなった為に犠牲者は友鶴の総員の10分の1以下と言う悲惨な物では無かったが、元の母数が友鶴の総員113名の10倍はいるので犠牲者数は考えたくない。

なお、この事故により艦隊司令官以下艦隊司令部が全滅。実戦であったらなど考えたくもない。

この事故で造船部門は軍法会議、粛清人事が相次ぎ、結果造船部門の萎縮に繋がり長きにわたり本国の艦艇設計に多大な悪影響を与え続けた。

(新技術アレルギーと称されるレベル。例えるなら少し違うがビスマルク(最新鋭旧設計戦艦)、ただしビスマルクほど素材・技術である程度設計の旧式のデメリットと相殺できていればいいのだが・・・、これ以降の海軍艦艇の新造艦の旧式化・従来化が目立つ事になる)

 

『一番悲惨な国』

続きで行きます。

例の置物は就役当初から海軍内、特に現場から悲痛な声が上がりだします。

しかしながらなまじ新鋭戦艦な為に大々的に他国に知られている上に就役してしまっている為に戦力として使うしかありませんが、置物としてしか使い道が思いつきませんでした。

しかし現存艦隊ドクトリンと言うのもあるので各国は軍港でホテルして大事にしまっていても特に違和感は感じませんでした。

因みにですが扶桑はその設計に問題が見つかり山城で設計に微調整、実質的な改良型の伊勢型のある意味4隻扱いが出来ますが、残念。この戦艦は4番艦で微調整するのが精一杯でした。

そしてこの戦艦にその時が訪れます。

とある他国との紛争で一隻が戦没します。

この時は運が悪かった扱いできましたが、時が経つにつれ周辺諸国からすれば有力艦な為に元から調べていた情報と鑑みて何だか違和感を感じて行き、遂には自国でもネルソン級の如くディスられていたので徐々に周辺諸国の戦艦戦力も整いつつあり、つまりは大型艦の造船経験がたまり、更に各国幸運にも?扶桑型は研究対象であったことからこのような考えが浮かびます。

「アレ?あの戦艦確実に防御ヤバいよね?」

「てか家の海軍の戦艦アレより小型だけど23,22ノットがせいぜいなのに10年前の設計であの兵装、アレなんノット出るんだ?」

となり、止めに戦没した1隻を良く分析すると、どうやら戦艦との砲撃戦では無く駆逐艦の魚雷で沈んだことが判明。しかも轟沈したので旧式駆逐艦の魚雷(当時ですら旧式の魚雷)で轟沈する大型戦艦と言う事で一気に舐められる事と成った・・・。

なお、余談であるが後の世の調査で如何やら通常魚雷1発で轟沈したことが判明。運悪く同時期の巡洋戦艦が2発耐えた例があった事からネタとされる。

更に余談であるが残りの3隻の近代化改装等に金をとられ後継艦の就役は何時になる事やら・・・。

なお、他国の大型戦艦建造混迷期に建造された艦ですら問題こそ多々あったが例として扶桑を丸パクリした戦艦も改装である程度は使える物となり、艦隊司令部ごと横転した戦艦ですら改装で如何にかした事から、比喩で近代化改装しても能力や問題が解決するとは限らないとネタとされる事と成る。

 

おまけ『ネットでのネタ』

一番目の戦艦

「ゴミ戦艦?馬鹿野郎!三連装砲の完成度『だけ』は中々だろ!」

「い、一番最初の戦艦だし・・・(震え声)」

二番目の戦艦

「司令部クラッシャー」

「友鶴型戦艦」

「仮想敵 NAMI」

「↑馬鹿野郎外洋航行全般だ」

「技術者ジェノサイダー(なお、元凶は○×海軍大臣と△○技術中佐)

「自国の造船技術では10年早く、完成後に酷い所では30年自国の造船技術を後退させた戦艦」

「なお、半世紀たっても悪影響が残っている模様」

三番目の戦艦

「粗悪級扶桑型戦艦」

「○△はこの戦艦の建造を決めるまでは有能と言ってよかった」

「一番艦が建国の名君、二番艦が中興の祖、四番艦が武帝。なお、現物」

「因みに三番艦は国を近代化させた名君の祖父。爆沈戦艦のイメージしかないが」

「ワンパン戦艦(通常魚雷)(最重要防御区画)」

「置物戦艦」

「マジ置物戦艦(居住性がクソ過ぎて軍港内ですらホテルにならなかった)」

「げ、現存艦隊主義(震え声)」

「最大戦果:自国海軍」

「↑自国の造船産業とタイでは?」

「第3次近代化改装までして近代化しなかった戦艦」

・・・・・

・・・・ 

・・

等々

 



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ストライクウィッチーズ 『帝国参戦』
第五十九号『ストウィチクロス開始』


皆さまお久しぶり。
艦これのイベントはどうでしたか?作者はオール「丙!テイトク―!」で駆け抜けました。
前回調子こいて甲なんぞ選んで地獄を見ましたが今回はオール丙で楽な上に楽しかったです。リアルに今後は全部丙でやろうかなと考えるくらいに。
まぁ堀りで死にかけましたが(笑)
フレッチャー何とかなりました。新海防艦娘の方は駄目でしたが。

あと話変わるんですが作者FGOもやっているんですが『初』爆死!してしまいました。
イヤー今回のネロは諦める事にします。ぐだイベ等もありますし、と言うか今後はさほど興味ないキャラのガチャは新キャラのピックアップでも控える事にします、マジで。
30連でガネーシャさまに新セイバー2体の大当たりして調子乗ってました。ハイ。

因みにこの話の前に閑話を一つ上げています。そちらもどうぞ。
そして一応今回から遂にストライクウィッチーズ編です。


(なんで諭吉3人投入して★5すら出ないのかなー(´;ω;`)最低保証ばっかだよ・・)




 

ゲート現る。

お約束の事が再び起き、お約束通り銀座に出兵したが今回のゲートも海上である。(なぜ出兵した?)

そしてゲートの向うと接触を試み、成功した。

そして大概は接触後すぐには何の作品か分るまでそこそこ時間が掛かる物なのだが今回は別だ。

何せ第一発見したのが空飛んでたウィッチだったからね!

その時の大本営の様子は読者の皆様に語るまでも無いだろう。

 

正に想像の通りである。

 

因みにであるが多門丸もヒャッハー!してたので多門丸インパクトで陛下がぶちのめされたと言う事案は発生していない。

詰まるところ皆でヒャッハーDA!

当然の事だが対応等はそっち抜き。大本営クオリティー

結局のところは深夜までバカ騒ぎした結果、深夜にはるかさんが食べ物を摂取してしまいその対応に追われ事態は収拾された。(若干の被害者を出しながら)

 

その後はなんやかんや扶桑政府のグダグダ(補足1)やゲート越しの艦隊のにらみ合い(補足2)等もあったが友好条約等が結ばれなんやかんやで大日本帝国やその友好国もウィッチ世界にのめり込んで行く事と成る(補足3)。

そしてまずは現在の戦場扶桑大陸領である。

 

 

 

 

補足1

「うわ、マジで史実の俺らみたい(笑)」とか言って高みの見物、朝令暮改のグダグダであった。その為、交渉開始が遅れもした。

ただし当時の扶桑政府は大陸領の事でいっぱいだったので多少は擁護してあげて。

 

補足2

小笠原諸島近海にこんなものが出来たら当たり前。別に扶桑海軍が悪いわけではない。

ましてやこの世界だと南洋島があるのでシーレーン防衛的にも動いて当たり前。

と言うかそれ以前に小笠原諸島からだと帝都まで普通に直行される。

しかしながらこの時点で日本側が「へーイ!トモダ―チ!」してきているので交渉中の外務省から文句を言われ、政府からも文句を言われ、大陸領で大忙しな陸軍からも超絶文句を言われ、その他の省庁や部署や内部や組織からも文句を言われ最低限の監視用の戦力を残し撤収した。

なお、先にゲート越しに主力艦等を置いたのは日本が先であり、それなりの規模の艦艇を先に置いたのも日本である。なんでかって?ウィッチ見たいからに決まってんだろ?

なお、戦時下の為こちらには最低限度の人数しかいませんでした。

因みにだがこの行動は戦時下に何してんの?と未来でもwiki等でこの時期の扶桑海軍が叩かれる内容の一つとなる。

もう一度言っておくが先に過剰兵力を動かしたのは日本である。

 

補足3

書類の形は人道支援並び物資援助や大陸領からの租界の手伝いなどである。書類上は。

ただし裏では当然違い、対価からの出兵である。

 

 




ホント最低限のさわりですいません。


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第六十号『日本陣営陣容』

皆さんお久しぶりです。
夏イベ準備並びラスベガスは順調ですか?

作者はまるで無かった盆休みでしたがそこまで遅れは取っていないと思います。

いやーまさかの奈々様ランサー配布枠とは。ノッブは興味なかったので財布が軽くならずに済みました。
にしてもロリンチ強いですねー、備蓄石+0.5諭吉なので十分許容範囲でしょう。

キタ―――――水着のお時間だー!
諭吉の貯蔵は十分か?グダグダイベで未使用の諭吉が火を噴くぜー!

あれれれ おかしいな ゆきち ついかしたのに ★四すらでないお

はっ!コレは水着ピックアップ2を狙えと言う神の啓示に仕方ない(錯乱)



 

≪イザベラ≫

 

「はっはっはっはっはっ!」

あーなんかうちの父親が元気だ。

元気過ぎでウザい。今思えば無能王とか言われてた時の不気味だった時の方が私は幸せだったかもしれない。今は一応女王だがぶっちゃけ飾りだ。正直この目の前のバカ王の書類処理係がふさわしいと我ながら思う。で今度は何?最近鉄道工事以外にもゲルマニアへの輸出関連の書類が激増で忙しいんですけど・・・。

 

ハア?!

 

おいふざけんじゃねーぞクソおやじ!

出兵ってなんだ!?種類激増ってレベルじゃねーぞオイ。

話聞け!って既に日本には承諾の返事を出した?

人な名前で出してんじゃねーぞって、もういねぇ!

 

と言うかどうすんだよ!?

うちの軍隊完全に趣味で編成した所為で機関銃至上主義みたいな事になってんだぞ!

聞こえは良いかもしれんが実情軍の近代化その部分『だけ』だからな?

この『ねうろい』?か、コイツに効くのか?

ガリア王立両用艦隊なんか今では売り払って書類上でしか存在しねーし、近衛の騎士団とかオルレアン派ばっかだから当の昔に物理的に消して書類上ですら存在しねーし。

メイジなんか最近暴落した上になんか貿易の所為で錬金至上主義化して完全に実戦を忘れて職人化しちまったし・・・

 

あ。居たわそう言えば実力のある実戦型のメイジ。

貴族だから儀礼とか喋りは問題ねーし、部隊運用経験もあるし、何より実戦たたき上げだし、あれ?完璧じゃね?

 

「おい、ワルド子爵・・いや、伯爵さまを呼んで来い!」

ガリア王国の犠牲者が決定した瞬間であった。しかも報酬は強制前払い。

 

「はっはっはっ。中々冴えてるな私。なんか向うは空飛ぶ下半身下着姿のヤバい追那人の女が空戦での主力らしいから空戦できるワルドなら問題ないだろ」

 

 

 

 

≪ワルド≫

ハハハハハ

嬉しくねー。いきなり城に登城命じられたらこれだよ。

何時からケチがついた・・・アレか?グリフォン隊の隊長だったくせに国に殉じなかった所為か?いや、普通に無いだろ?あの頭と顔のスペックが全く比例していないあのアホに命を掛けろと?いくら君主でも無理が有るぞ?現にそうだ、裏切ったくせに自分やグリフォン隊の面々は裏切り者など言われたことなど一度もない(補足1)、それどころか城で討死したほかの隊の連中など間抜け扱いだ。それに比べたらあの時投降して今の状態になった事に異存ないが・・・。

 

流石にこれは無いだろ女王様。

 

自分だって日本からの情報は耳に入っているんですよ?

ヤバい追那人が空飛んで戦ってるって。

と言うかそもそもスペック的にグリフォンではキツイんですが・・・

え?行け?勅命?

コンチクショウ!(補足2)

 

 

ワルド伯爵率いるグリフォン隊、ガリア王国を代表し出兵す。

なお、余談であるが隊長本人すら予想だにしない活躍?をしてしまう事になる。

 

 

補足1

(第45号参照)グリフォン隊はこの時既にワルドがヴァリエール公爵の誘いで寝返り、隊の形を成してなかったことから損害自体が無く、戦後ワルドが再編した。なお、裏切り者など隊の者の大多数な為に特に再編後に軋轢が生じたりする事は無かった。

裏切り者?ぶっちゃけ周りもみんなそうだし、それを罵る様な者は既にこの世に居ませんので。

 

補足2

ワルドが諦めるの早すぎな理由としては勅命効果では無く、そもそも今のガリア軍は見ての通り近衛や親衛とか言った部隊が跡形もなくなっており、真面目な話精鋭部隊がグリフォン隊かマンティコア隊(しか)無い。その為絶対にどちらかが王宮守護しないといけないので早々に諦めた。

余談であるが精鋭部隊は他にもあるのだが通常部隊の為、機動力・個々の戦闘力的な意味で最初から除外。

あと、マンティコア隊もガリア軍に併合後吸収された。

 

 

 

ガリア公国

この国は相変わらず周辺諸国がグダグダ状態な為、再編した上に精兵化も出来つつあるにも拘わらず、正規軍は国境で大忙しであった。その為こういう目的で派兵する部隊は決まっていた。

 

なお、司令官はどこぞのガッセナール家の兄ちゃんが妹を簀巻きにして船に叩き込んだので用意完了している。

因みにエイリアスは既に宮廷料理人によって買収されているので助けてくれない。

 

部隊編成であるが大きく3つに分けられ

『司令官直属の部隊』

コレは真面目な話、司令官のオドレイが戦車指揮官な為に機甲戦力と人造ヴァルキュリア部隊を中核とするネタ抜きの精鋭部隊である。

ただし大日本帝国視点から見ても色々とオーバキル過ぎる為に政治的な理由によりほぼ秘匿が予定されている。(補足1)

 

『旧義勇軍部隊』

もはや義勇軍の定義が何なのか分らなくなってきたいつもの面々。

なお、今回はアリシアが産休より復帰している。指揮官?ホレそこに転がっているだろう?

本部隊がネームレスと共にガリア軍の主力となる。

 

『ネームレス』

ガリア軍精鋭部隊となったネームレス。

ただし隊員となる人員は部隊の人間が決めると言うかなりいびつな方法をとっている為に人数的には原作とそこまでの差はない。

なお、表舞台に出るようになった為、軍服の色はそのままだが部隊章はイメージ的にアレなので変更がなされている。

あと、表舞台に出る事になった為に正式名称の『422部隊』と呼称される事の方が多くなった。

 

補足1

因みに戦車がどう見ても大戦末期の重量戦車で時代的にこれだけで過剰戦力。

人造ヴァルキュリアとかあんなの単騎ですらネウロイを火力で殲滅しかねないのが部隊規模。

挙句の果てに前線指揮官として(健常な)レオンに(経験を積んだ)ユリアナの2枚看板。

そして最後にエイリアスである。

なぁにこれぇ?

こんなの目立たせたらネウロイ以外に狙われかねないので秘匿。

 

 

ちゅうか

ハイきました。中華です。

素でネウロイちぎっては投げ出来そうなのがうようよいる中華です。

(ただし、どこぞのガリアには明らかな上位互換が居る)

今回の出兵では活躍が期待されます。

しかし同時の問題を多々抱えている陣営でもあります。

 

まず一つ目は蜀が従属してきました。

「もういい加減限界」

国内問題が遂にどうしようもなくなった模様。

実際どこぞのひっきーのような目をしたロリ軍師が語尾も忘れて従属して来たのでホントにそうなのだろう。

ただ、蜀が従属イコール人材激増と考えてもいいのだが、皆に質問だ!蜀の武将で内政出来そうなの何人いるし?

ハイ答えは簡単です。

A,こっちの内政仕事が激増しました(笑)(そう言う事)

いやー派遣軍の脳筋度が上がるわー(笑)(補足1)

 

2つ目は人選である。

ぶっちゃけた話であるが本作の生き残りは呉・蜀・董卓陣営とその他である。

つまりその中で内政出来ないおバカさんの腕っぷしだけは強いとか言う頭の痛い面々しかいないのだ、派遣軍には!

簡単に言えば鈴々の提案に突っ込む人間がだれ一人おらず、逆に賛同するような連中しかいない(絶望)

本来ならこんなのを纏めるのは公孫賛のお仕事だが生憎とデスクワークでそれどころではなく。孫呉も長女と先代は居ても次女は居ない。

と言うわけで頼んだぞ張遼!(補足2)

 

3つ目は何と意外とウィッチ化した人間が出たのだ!

ぶっちゃけ日本にはそんな人間一人も居ないのでココが注目される大きな理由もコレである。

まぁ、犬ミミ(セキト)呂布でどこぞの軍師が失血死仕掛けたり、どこぞの董卓の軍師が良からぬことを企み、しばき殺されかけたり所々で問題も発生しているが(補足3)

 

補足1

なお、蜀軍師組と愛紗は過労で病院送り(ガチ)

その為、蒲公英なんかの『一応』内政ができるような武将も軒並み居残り決定。

軍師なんか行けるはずも無い。

 

補足2

完全に外れくじを引いてしまうが、呂布が居るので無理やりついて来て物凄く後悔している陳宮を発見し意気投合する。

お互い協力しないといけないと本能で察した様だ。

 

補足3

なお、最大の問題はこんな連中の面倒を見る羽目になったワルド伯爵さまの胃の状態である。因みにちんきゅーキック!は当初は躱していたがいい加減めんどくさくなったので最近では顔パンで物理的に黙らせることにした。

なお、どこぞの恋殿は自業自得な為にスルー

どこぞの関羽大好きマンは唯一の内政要員が使えなくなるからと懇願した結果、強制的に呂布から離すと言うマジ拷問な罰でワルドと手打ちにした。なお、学習しない模様。

 

因みに身近な動物が使い魔化した結果、身近な動物ハンス(ハネブタ)(豚さん)を持って行き嫁さんにしばき殺されたどこぞのギュンターとか言うデリカシーと言う物がないおバカさん(義妹並び部下女性陣)が居るらしい。

 




???「はっ!合法的なネコミミ?!」

次女「ステイ」


???「はっ!合法的なネコミミ!?」

はちみつ大臣「仕事しろ」


アホ共「ファイナルフュージョン!承 認!」

はるかさん「ヴァイ?」(10割はるかさん。陛下は後にぺっされた)


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第六十一号「進出前 日本」

皆さんイベントは順調ですかー?
作者は乙テイトクーで堀も終了しましたので溜まっている単発任務の消化をしようと思っています。

いやーボーナスを石につぎ込んで諭吉を大量虐殺した所為で買い物に行く事も無いのでハカドルワー
てかコレでようやくバニ上一人とか・・・オッキーとリヴァイアさんは宝具カンストシタノニナー

では本編どうぞ、なお、本当はもっとネタを入れたかったんですが話数が増えそうなので次回から大陸に行きます。


 

《大本営》

 

今日も馬鹿どもが集まっていた。

しかし今日の馬鹿どもは一味違う!

理由は恋姫中華のウィッチ化の件である。その報告を聞き、また特大にバカな事を考えた。

 

『はっ!俺らにも精霊様とか言う似たのがいるではないか!』

 

辞めるんだ!勢いでファイナルフュージョン!した陛下は十割はるかさんと言う名の捕食されただけとか言う無残極まりない状態になったではないか。

 

しかし人間やればできるもの。

この時代の日本人の最強装備、気合いと根性で如何にかなった。

なったのだが・・・。

 

「陛下。頭に筍のせてどうしたんですか(笑)」

「ぶっ殺すぞテメー!」

余談であるが唾液塗れである。

 

「違うぞ。陛下は頭から筍を生やしていられるのだ!」

マジレスやめてくださいよ。陛下が折れた。

しかし今日の陛下は違う。

いつもなら大概ひどい目に合うのは陛下だが今回は違う。

何故なら

「ご覧ください陛下。」

目線の先にあるのは当に地獄(笑)であった。

 

まず、東条の頭にカンガルーの耳が生えている。おめでとう東条。ちゃんと成功しているぞ!晴れてウィッチ、いやウィザードだな!

・・・。

しかし誰も東条を茶化さない。理由は察しろ、いえ、察してあげてくださいお願いします。

 

因みに後日陸軍省主催『東条英機を励ます会』と言うのが冗談抜きの善意100%で行われたのだがどこぞのまるこな作品の玉ねぎ頭を励ます例の会をリアルでやる破目になったとだけ言っておこう。

陸軍の皆「丸尾君がなぜこのような会を開いたか。今なら良く分かる」

何故ならマジで目が死んでる人間がいたら何とかしないといけないと人間思ってしまうからだ!

なお、英機はその後海軍省より拝借して来た海軍精神注入棒で正気に戻された(物理)

 

 

補足『海軍精神注入棒』

名前の通りの海軍で使用するケツバット。

みんなも本作では、はだしでは無いけどゲンな作品で見た事は有るであろうアレ。

因みに本作品では野郎にケツ出させてバットで叩くなど見ているのも誰得で有る上に寧ろ行う人間の方が拷問極まりない為に完全に廃われており、遊戯用のバット等になっている。

なお、海軍はその立地上海に近いのが殆どな為にこの棒にはたっぷり塩が染みついている。

 

 

そしてその近くでは親類の伏見宮様が白くなっている。

だって、この人うっかり東郷(故人)召喚してしまったんだぜ?

誰かが言った。これじゃあオーバーソウル。(補足1)

 

続けて横を見てみたら空席だった。

だったと思ったら誰だ!?壁にめり込んで犬神家してるの!?

(陛下はこの時はるかさんと同化(笑)していたのでご存じないがどこぞの嵐で殉職した海軍軍人さんが白露型とファイナルフュージョン!とか命知らずな事を口走ってしまい、扶桑領より飛来してきた謎の紳士にぼこぼこにされた。いったいどこの米内なんだ!)

 

まったくめり込んでいる古賀もあいつらを見習え!

チキン過ぎてファイナルフュージョン!なんてやれない金欠提督近藤と地味軍人小磯を!

なお、チキン近藤は歯ぎしりしながら怨嗟の声を挙げていたが、地味軍人小磯は後にあきつ丸を召喚した所為で海兵隊を学んでいたのが功を奏し、後に欧州の大地を踏む事と成る(つまり勝ち組)

なお、この時近藤・小磯m9(^Д^)プギャーしていた吉田は更に多忙化した内務の所為で国外に行くなど論外な状態に陥り、むしろ同情極まりない状態になってしまう。

余談だが外務の人間なので会う機会など幾らでもあると高をくくっていた吉田はこのザマであるが、同じく忙しそうな面々はちゃっかりその肩書や地位を利用し生ウィッチを拝む事と成る。

 

 

 

補足1

白くなっているのはどこぞのジョー如く燃え尽きたのと塩の所為。

東郷関連は削除した、旧五十八号から。(設定に追加しておきます)

この場合正式には恐らくオーバーソウルでは無く憑依合体と思う。

 

 

 

とまぁ。これ以外にも多々の地獄が起きているのだがいい加減めんどくさいので次に行こう。

恋姫世界のウィッチ化現象であるがかなり大多数の有力武将にその現象が確認されている。

最初にこの現象が発生したと思われるのが呂布である。

ただ、何故曖昧なのかと言うと第一発見者の陳宮がその姿を見て鼻から尊いものを大量流出してしまい、あわや天に召されかけた為に周りがそれどころでなかったのが原因である。

なお、同時にこの情報を耳にしたどこぞの軍師がアホな事を考え董卓に撲殺され一時的に政務が滞ったのも関係がある。

 

同時にウィッチの条件に年齢とか乙女であるとか色々条件があるが、どこぞの孫呉の先代様や宮藤さんがヒャッハー!しまいそうな物をお持ちな蜀(元)の弓使いを筆頭に条件ガン無視しまくっているのでコレはあまり関係はなさそうである。

 

後、やはり他の世界ではこの現象は確認されておらず、恋姫特有の『気』が関係してあると思われる。

 

なお、どこぞのガリア公国では自業自得でどこぞの義勇軍小隊長が嫁に半殺しにされると言う悲劇が発生していたが、どこぞの小隊長がハンス(ハネブタ)を差し出して当然の報いを受けているのとは別にマジで何もしていないのにこの一件でとんでもない風評被害を受けた人物がいる。

 

 

 

初瀬「三笠。俺たち友達だからな!困った事とか相談したいことが有ればすぐに言うんだぞ」

八島「三笠大丈夫だ!大日本帝国は差別に対しては厳しい。駐在武官として東京に居た俺には分かる。」

吾妻「先輩。先輩の民族に変わった文化が有ろうとも先輩は先輩です!」

同期の仲間たち「みんな、仲間だもんげ!」

 

三笠「・・・・。」

 

皆「・・・・。」

 

三笠「・・・。一応言っときますが追那人で飛べる人間とか居ませんからね?」

 

「いないの?」

「いる訳無いでしょうが!」

「え?民族内でも種族が違うとか」

「アホか!それもいるがだからと言って飛ぶか!」

 

まさかの衝撃の事実。

なお、この後非暴力を返上した三笠がいた。

 

なお、余談であるが暫くの間、大日本帝国系軍人からは同情と言う名の生温かい視線を送られ、津島皇国系軍人からはコイツも飛ぶのか?的な生温かい視線を送られる事と成る。

 

そして以上の事などから分かるように大日本帝国関連国家からは悲劇的な事にウィッチは変態扱いとなっている。

パンツじゃないからは通じない。普通に常識。

なお、更に悲劇的な事では陸軍はパンツ丸出しスタイルであるが海軍はスク水な為に海軍は変態認定より免れており、陸軍ウィッチのみが、『変態』と言う構図が完成してしまった。

 

そして遂に連合軍(日本の)は大陸の大地を踏む。

 




宮藤さん「何だか呼ばれそうな気がします!主に大陸の方から」

おそらくそれは大陸に居る陸軍ウィッチさんやもっさんに似たウィッチさんの胃の回復要因としてでしょう(断言)

因みに流石にこの時期の宮藤さん招集とかは真面目に無いのであしからず。


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第六十二号「そりゃー江藤さんも戦後辞めるわ」

なんか早く書けた(困惑)
艦これイベントは堀終了。
コレからは羊さんを突く作業が始まる。




 

扶桑皇国 大陸領 

 

遂に上陸を果たした日本連合軍。

実際は大陸に行く前に扶桑の皇宮に行き、皇族の方々と交流が有ったり大量の武器弾薬を既に大陸の戦線の方に物納した為か陸軍省にて大げさな位の歓迎を受けたりしているのだがココでは割愛しておこう。

 

んで、上陸したのは良いのだが諸々の事情が合い重なり身動きが取れずにいた。

因みに政治的な理由である。

どこぞのダンスしている捜査線での名台詞が当にふさわしいであろう。

 

その為、陸軍の好意によりいい感じの駐屯地が手に入ったのだが完全にココで足止め中である。

なお、この足止め中に見学にやって来た将来総監になりそうなカースラントの観戦武官のウィッチさんが遭遇初ウィッチとなり、『超』大歓迎を受けたのだが並べてある戦車が秘匿中の物以外でもティーガーやパンタークラスで、なんか見学してから顔色がクソ悪いのが印象的であった。(注意:本時点では1937年)

なお、本作では部下のどこぞのミーナさんでは無く自分が胃薬常備役となる用だ。いやー部下に苦労を持って行かないなんてウィッチ総監の鏡やわ~

 

因みにだが、ガランドから後にこんな報告書を挙げられ(写真付き)顔色が悪くなるどころか真っ白に燃え尽きた上にレ〇プ目になっているどこぞの姉に瓜二つな技術畑のウィッチが居たとか居ないとか。

因みにこの時に横に居たマウスとか作りそうなアイツは創作意欲を刺激されただけであったらしい。

 

んでもってその政治的な理由なのだが連合軍に規模的にはそこそこの部隊となるのだが正直な話この時期の扶桑陸軍的には戦車はチハとかで、そもそも運用法が従来の機甲師団等とは大きく違う上に連合軍が持参した戦車が思っていたのと違いすぎる上に自走砲や対空戦車・装甲車等の紛らわしい車両なども多々含んでいた為に純粋に扶桑陸軍自体がどこに投入すべきか困惑しているのが大きい。実際の所、現時点においても戦車士官や技術者、将校等が見学や意見交換等に積極的に駐屯地と司令部を行き来している為にしばらく時間を有するであろうがこればかりは非難できない。

因みにこの時期のチハたんは世界的にも高性能なのだがコッチからすればやわらか戦車な為にコレにショックを受け扶桑陸軍では早々に史実のチへやチトと言った位置の車両の計画がスタートした(同時にチハたん魔改造計画も各地で始まる)

なお、カースラントのどこぞの方々が戦車関連で多大な心的被害を受けていたが扶桑皇国、その中でも陸軍は既に物納された火器群、基本的に重火器等が多かった為にそっち方面で大々的に被害を受けていた。

 

なお、戦後に大陸領で戦った将校兵士達から陸軍の火器開発や銃火器軍政を行っている部門に対して「え?お前らが作っている武器や新型とか言って配備された新型(笑)て何?」と言う苦情が多発して、中にはクソのような新型を送られ多いに被害を受けた連中もいた為に各地で乱闘騒ぎが多発し、いつ死人が出るか分からない状態にまで行った為に大規模な更迭人事・粛清人事が行われた。なお、行われたのは開発・配備側だけであり、逆に乱闘した兵士は多少の減俸処分位で済んでいた。コレは大陸から撤収して来た大陸軍数十万の上から下までこの様な意見で徹底抗戦の構えだった為に完全に陸軍省が折れた為にこうなった。

因みに日本側が提供した一部は特に考えなく「これ高性能やしー」でとある北欧の有名メーカー製やとある新大陸の某メーカーの機関銃等を支援物資にぶち込んだ。

扶桑皇国の関係者は完全に運が悪かった。

なお、このような事態に成っていたが世論等からの批判等は無かった。何せ海軍様がそれ以上の事をやらかしたからね(笑)まぁコレは原作見ればわかるよ!

 

 

そしてなのだが政治的に遅れてる理由の大きなところに扶桑海軍のとあるクソ派閥が大きくかかわってくる。簡単に言えばこいつ等の妨害で裏で此方に渡すはずの物資をまだ渡してないんだわ。

しかもこちらに渡すはずの物資が宮藤式のストライカー。(補足1)

何が問題を大きくしているかと言うとこの宮藤式だが細かいとこは後で書くが当に新型、次世代機である為にまだ精鋭部隊への配備も十分でないのだが1脚分のみ研究用として譲歩される予定であった。

しかしながらコレを前線に送りやがったから事態をややこしくさせた。

扶桑側からしてもたかが1脚分「ごめーん。間違って前線に送ったー(笑)」とか確信犯なのだが『間違って』送っただけ状態であり、担当者を罰しても正直何の解決にもならなかった。

しかも質の悪い事に良識派からしてもたかが1脚分、不正に他国や外部に流したわけでもないので非難できずにいた。

挙句の果てにこいつ等と来たら普段は反ウィッチ閥のくせして「前線に1脚でも多く送らなくてどうするのだ!」どの面下げて言いやがる極まりない事を抜かしており、その為に間違いではない為に良識派からすれば言いたいのだが言えない状態であった。

ここまで文句の言えない唯の嫌がらせは早々ないだろうし、大日本帝国側も反論できないでいた。

反論できない理由としては扶桑海軍良識派と同じなのと、純粋に扶桑の航空メーカーが需要と供給に対応しきれない為にこちらに回せないのと戦時下な為に本当に予備機すらない為である。正直な話として戦時下な為にこちらも追及しにくく担当者やメーカーの人間に頭を下げられてはどうしようもなかった。その上に一応他の譲渡品は一通り揃っている上にこの一代前の未だ主力脚の非宮藤式ストライカーは新品を規定量揃えられていたのがさらに追及をしにくくした。(補足2)

後、コレは大本営に限っての事であるのだがもしもコレが原作組の誰かのストライカーとかだった場合、恐らくは旧式を代わりに使う事と成る為にその結果起こる可能性のある最悪の原作ブレイクがとても恐ろしかったのが大きい。その為に外務・海軍は吉田山本が大急ぎで事を荒立てないように手配した。

 

 

 

 

補足1

宮藤式ストライカー

正式名称は多少違うかもしれないが確かこんなので間違いはなかったはず。

簡単に言えばアニメでのただ履くだけタイプのストライカーの事。

それ以前はエンジンの小型化が出来ておらず原作の足で履く上に背中にランドセル式のエンジンを背負いそれがパイプで両足のストライカーに繋がっているタイプのストライカーが当たり前であった。

それのエンジンを小型化させた上に高性能化、おまけに両足に内蔵できる式にまでした。更に即座に量産化されている上に実戦で問題も無いエンジンを開発したのが宮藤パパ。

うん。普通にチート極まりないね。

 

補足2

非宮藤式ストライカーとは言え主力機。

戦時下の上に今の戦況からしてコレもかなり無理をしている。

 

 

 

そして挙句の果てにこいつ等と来たらこう言ってきやがった。

「あ、間違って送った所と交渉できる手はずは整えたからあとヨロ」『直訳』

即ち本作のメインの皆さん。現時点でもっさんがいる部隊の事である。

まさに目の敵には盛大な嫌がらせができる上にこちらにも嫌がらせができる素晴らしい策である。

そして等のウラル部隊は顔色悪くし頭を抱え、日本側はこいつらを罵りつつ盛大に称えて当に正反対の形でそれぞれ会談に臨む事と成る。

 




ちゃらら ちゃららら~♪

止めて!ただでさえ問題児の後の扶桑海の巴御前なんか問題児4人組が直属の部下な上に、海軍のウィッチ隊との事実上の合同部隊の隊長をやって苦労が絶えないのにこんな厄介ごとが舞い込んで来たら江藤中佐のライフポイントがゼロになっちゃう!

お願い死なないで中佐!貴方がココで倒れたらこの部隊はどうなるの?!(A,北郷さんが順当に引き継ぎます)
まだ話し合いはどうなるか分からない。ココをやり過ごせばどうにかなるんだから!

次回、「相手方が全員将官級(江藤死す)」デュエルスタンバイ!


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第六十三号「江藤さんの憂鬱(杞憂)」

 

-江藤敏子-

「ああ、憂鬱だわ」

コレがこの時の彼女の全てであった。残念ながら本日は面会の当日。間も無く先方もやって来られるとの事。彼女の心は曇天極まりないのに外の天候は部下の4バカの如く晴天雲一つない。

 

そしてこの時には既に相手の交渉人も名前が割れており、帝国陸軍より永田と石原、海軍より高須、宇垣の4名+αとなっている。

残念な事に一番下の階級が中将とか言う中佐絶望のメンツである。

数日前に交渉人が判明した際は一時的にフリーズしていたらしい。

余談であるが流石にありえんメンツ(一般常識的には)な為に横で後日やって来る人員リストを見た北郷さんも一時的にフリーズした。

そしてこの時の中佐はこの常識的に有りえないメンツからして、この後の交渉がどれほど困難になるか予想は出来なくても覚悟はしていた。

 

なお、読者の皆さんは既に察しているでしょうが完全に無駄な覚悟である。

 

ぶちゃけた話、ちょっと中佐スマイルでもすれば即解決な上に物資位幾らでも本土から正式ルートで横流ししてくれるよ?

 

その覚悟のほどはと言うと、最悪の場合は自分の体を売る気でもいた。

つまりは枕営業。

その為に最悪の場合に備え今回は自分がウィッチとして死んだ際に備え北郷少佐の同席はさせて居ない。本来ならば絶対に同席させるべき経験の持ち主なのだが交渉の困難さを予想し最悪の事態に備え今回は退いて貰う事とした。

 

因みに言うまでもないが万が一にでも枕営業なんぞ未遂ですら実行された暁にはこの4人、発覚時はギャグ補正抜きにリアル銃殺されるのでお願いします。マジでやめてください。

地味にこの時、本人たちの知らないところで江藤中佐が4人の命を握っていた。

あれ?この交渉って対外的に見ればどっちが不利何だったけ?

 

そしてだが個人的にこの会談に当たって申し訳ない事が一つあった。

そう、この交渉に海軍側の人間が居ないのは体裁的に不味いということである。

そもそも問題は海軍発なのでこの指摘は可笑しくない。むしろ妥当であろう。

この部隊のトップゆえに自分がいるのは当然として、海軍の人間が居ないのはおかしい。

しかし本来選ばれるべき海軍軍人は上記の理由でこの交渉には参加不可能であった。

 

そしてその結果、消去法で選ばれたとんでもなく可哀想な海軍軍人竹井醇子の姿がこの会議室の中、具体的には自分の隣にあった。

うん。恨まれても仕方ないわね・・・

本気でそんな事を江藤さんはこの時考えていたが、生憎この時のじゅんじゅんは未だ覚醒前な為にそれどころではなく寧ろ押し付けやがった同期2人への怨嗟を心の中で挙げていた。なお、まったく怖くも恐ろしくもない模様。

 

因みにだが海軍側の人選。と言っても北郷さんが不可能な時点でその弟子3人しかいないのだが最早その時点で人選が確定してしまう。

何故かって?

じゅんじゅん以外の2人がお偉いさんと交渉なんぞ出来る訳ねーだろと言う常識的な意見である。

陸軍としては海軍の意見に賛成である。海軍としては陸軍の意見に賛成である。この基地の上層部の意見は既に考えるまでも無く決していた。

なお、じゅんじゅんとしてはごねたかったが、この時期のじゅんじゅんが同期2人に口で勝てる訳もなくワンサイドゲームで人選が決定した。

同期の桜は散った模様。

 

なお、少し前に、

「いやー名家のお嬢様も大変だわー」とかじゅんじゅんがお偉いさんの身内上にこんなところ送られたのを事をせんべい齧りながら比喩ってた江藤部下4人組であったが、この名家のお嬢様のガチ生贄具合にこの内容を扉の向うから暇つぶしに聞いていたが真面目に同情と自分が名家のお嬢様で無い事を心より安堵した。

それと同時になんかかつて小馬鹿にしたことが凄く胸に来たとの事。

うん。この交渉が終わったら先輩ウィッチとして甘味でも食べに連れてってやろう。そう心から思った。

なお、この交渉は扉の向こう側から耳を外さずに4人全員で盗み聞k・・ゲフンゲフン、後輩ウィッチを見守っている。

 

 

 

 

扉の向うでは自分の部下4人が人と成長しつつも現在進行形で交渉の盗み聞きなんて事をやらかしているのだが、本人はそれどころではなく、遂に連絡要員から向う方が到着したとの報告があった。

 

 

さぁ。交渉の始まりである。

 

 

 

 

キングクリムゾン!

 

 

 

 

 

交渉終了。問題なんてなかった。分かりきった事イイね?

 

なお、流石にこれだけでは不明なので一部――――

 

江藤敏子 

――敬礼 カチンコチン

 

じゅんじゅん 

――敬礼 無我の境地な為にそれは見事な敬礼であった。ただし目に生気が感じられない。

 

大日本帝国からやって来たバカ4人

――敬礼 なお、内心ヘブン状態な為に何も考えていない。

 

 

 

江藤敏子

――握手 相手が友好的で助かっているがどこまでがブラフかと考えると頭が痛い。交渉の困難さを改めて感じ、気を引き締め直すのだが、既にこの時点で確定勝利は確定しています。ハイ。

 

じゅんじゅん

――握手 無我の境地が進行。気が付いたら握手し終わっていた。正直既に無我の境地とかよりも失神寸前の状態に近い。

 

バカ

――握手 もう死んでも構わない。

――なお、目の前の顔色の悪い中佐が脱ぎ出したら真面目に死んでしまう事は結局知らずに済んだ。

 

 

 

ウィッチ側のバカ4人

中佐は?大丈夫だ問題ない。生きてる?骨は拾うぞ中佐!

――後ろから迫り来る脅威には気がつかなかった。

 

『ガン』『ドン』『バン』『ズドン』(音)

敏子「(ふぉっ?!)」

――何事!?なお、表面上はクール。

余談でもないが会談終了後に死者が約4人出たらしい。

じゅんじゅん

――じゅんじゅんスマイル!ただし目は死んでいる。

日本側のバカ

――気にしない。と言うか目の前のウィッチさんの所為でそれどころではない。

 

 

あ、なお交渉は終始融和的かつ平和に終了し記念に記念撮影して交渉団は帰った模様。

 



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第六十四号「竹井事変」


いやーじゅんじゅんは可愛いから優遇されるなー(棒)




 

嵐は去った

ぶっちゃけ何ら問題なく平和的に問題は解決し、何故か何もこちらから仕掛けてないのに先方から物資等の支援を得れると言う、正直な話その場に居た自分も良く分からない様な事態となり、まぁ問題は無いのでそう言う事と無理やり納得する事にした。

 

そして4バカは「ヒャッホ―!生ウィッチを拝んだぜー!」と帰りの車ではしゃぎまくっていたが、ウラルの3バカはこれから来る嵐と戦わなければならなかった。

 

 

 

 

ココは江藤中佐の執務室

 

そして机に座す江藤中佐の眼光は間女が現れた時のミーナさん並に冷え込んでいた。

そしてその眼光を正座して受けているのがその部下の3バカである。

なんでこんな事になっているかは前回を読んでいればわかるので省くが、簡単に言えばこれからお仕置きタイムである。

 

そしてお仕置きされる3バカも状況を認識していた。

普段ならこの面々、大本営の面々と行動に類似点があるので大本営風で言えば「中佐―!ゲンドウ司令のマネですかー(笑)」とか言うのを言いかねないが、今そんな事を言ったら自分達の隣で屍になっている智子になってしまうと本能的に察していた。

 

因みに何故、のちの『扶桑海の巴御前』が既に屍になっているのかと言うと、前回の『ズドン』(音)である。他3人は悶絶で済んだが若干1名クリティカルヒットしてしまった。

いやー流石はもっさんのお師匠様な事は有る。

なお、余談であるが本人的には完全に「やっちゃった」系であり、その時本人も危うく「やばっ」と声に出かけた。

なお、最悪の場合は盗み聞きしていた4人の立地的にドアから部屋に穴吹智子(瀕死)がINした可能性もあった。なお、その場合江藤敏子のライフはゼロになっていたと思われる。なお、同席中のじゅんじゅんは既にゼロなので除外する。

 

なので先ほどから部下の4バカを3バカと記載しているのはこの所為である。

正直な話、コレから行われる過去最長の中佐のお説教を完全回避する事に成功するので、ある意味勝ち組?である。

 

そして江藤中佐の執務室にて3バカがお説教中な時、外では『竹井事変』が勃発していた。

 

 

 

 

Daihonne- ipedia 参照

 

『竹井事変』

 

1937年〇月×日にとある大陸領のウィッチ部隊にて発生した暴動?反乱?(諸説あり)

同年同月に行われた同部隊に対しての日本国全権調査団の事情聴取後に発生した。

 

当初は竹井醇子本人自身が会談終了時数時間放心状態であった上に、江藤中佐の直属の部下がやらかした為にそちらに注意が行ったせいもあり、当初ねぎらいの言葉を掛けた北郷少佐もこの時は彼女の変化に気が付かなかった(補足1)

 

そして会談終了後数時間後に事件は起きる。

再起動した竹井醇子であるが、早速この様な会議への生贄にしやがりやがった同期2人への報復を実行した。

そしてこの時の犠牲者並びに被害者にとっての不運はじゅんじゅんが会談内での話題の内容をしっかり覚えていたことであった。

そう。日本国より手土産がてら納品された武器を取りに行ったのであった。

 

 

事件発生

 

同日午後○時〇分頃 野外訓練場にて同期の坂本並び若本に対して攻撃開始。

 

当初は命中しなかった為に攻撃された両者とも竹井がその武器の取り扱いを間違えた故の誤射と認識(補足2)し、罵倒の言葉を投げかけたが即座に竹井が再度攻撃(命中せず)した為に竹井の異常を認識した。

 

その後、竹井が残弾を撃ち尽くしてからは新たに装備した『帝国製新型機関銃』をブッパ放ち、じゅんじゅんとの命がけの鬼ごっこが始まった。

 

しかし程なくして先ほどの『M202』の爆音を聞きつけた北郷少佐が大急ぎで現れ、事態は認識していないが取り敢えず状況的に竹井の鎮圧を実行。これにて本件は終了、とはならなかった。

残念ながら北郷少佐は到着早々に竹井が発射した『個人携帯型トマホーク菊池ミサイル』の直撃に会い沈黙した。

 

そして坂本・若本両名にとっての救いの上官はクソの役にも立たず沈黙し、即座にじゅんじゅんとの鬼ごっこが再開された。

 

そして再度再開されたのだが程なくして今度は江藤中佐が先ほどの轟音を聞きつけ部下2人と共に到着(補足3)黒焦げの北郷少佐を発見し動揺を隠しきれなかったが坂本・若本両名の悲痛な叫びに従い加藤・加東の両名と共に竹井の無力化を実行。

 

しかしフルアーマーじゅんじゅんの火力凄まじく、加藤は防御ミサイル『マクロスのアレ』加東は広範囲攻撃ミサイル『反応弾』を受け、撃墜(生存)

江藤中佐は辛うじてじゅんじゅん本体まで接近するもフルアーマー搭載型自動迎撃型格闘術『ビスト神拳』にて沈黙。全滅する。

 

そして先輩・上官たちのこの現状を鑑み(もしくはヤケクソ)坂本・若本両名は己の剣技を以て目の前の竹井を無効化すべく行動を開始。事実この時のじゅんじゅんは『携帯火器』は全て残弾0であった為にこの行動は間違ってはいなかった。

事実、固定火器『腕部ガトリング砲』並び『イーゲルシュテルン近接対空機関砲』は見事なコンビネーションにて切り抜け間合いを詰めていき、更に両火器が残弾0になるまで耐え抜いた。これにてじゅんじゅんの重火器類は全て仕様不可能となり、後は2人で醇子らしかぬ先ほどの格闘術さえ切り抜ければ勝つ事が出来たのだが、ココで中途半端に近づいた所、逆に中途半端な位置であった為かまさかの両腕武装『ブロークンファントム』並び『シャイニングフィンガー』を察知できず予想外の攻撃を受け撃破される事になる。

 

その後は報復対象が消失した為か、それまでの精神的ストレスにフルアーマー装着による肉体的疲労も合わさり、じゅんじゅんもバタンキューしてしまい事件自体はこれをもって終息した。

 

 

 

後始末

 

ウィッチの回収は中佐の執務室に居た2名が意識を取り戻した後に実行。

破壊された各施設等も工兵隊等の尽力により復旧のめどが立っていた。

 

そしてひと段落ちいたので後始末(人間)をしようとしたのだが。

コレはうやむやで終わった。

 

あー、まぁウィッチ部隊では珍しくないし~と、思うかもしれないがココの部隊の陸海の指揮官級、どう考えてもこんなタイプでは無い。

ましてやこれだけ事をやらかして何故じゅんじゅんが無事だったかと言うと・・・。

 

 

皆様は江藤中佐が先の会談にあたり、いかなる覚悟で臨んだかは覚えていられるでしょうか?

正に文字通り自分の体を犠牲にする覚悟は見事な物。

うん。でも正直な所でさ、万が一にでもこの状況下で江藤中佐がウィッチとして人生終了したら戦力的に洒落にならないのよ。

それでまぁ、うん。

正直な話

江藤と竹井でどっちを選ぶかと言えば実力的に言うまでもないじゃないですか。

 

はい

 

じゅんじゅんですが万が一の時は生贄にされる予定でした。

海軍の弟子3人で誰が出るか問題ですが、交渉事を出来そうなのが醇子しかいないのも確かなんですが、正直な話。この3人の中で一番男受けする外見ってじゅんじゅんじゃん?

正直な話。万が一の時の生贄(中佐の代わり)で参加させました、醇子。

その為に罪悪感からじゅんじゅんは始末書提出位で済みました。

 

なお、じゅんじゅんは意識が戻った後は医務室送りにした江藤中佐や北郷少佐と加藤・加東にジャンピング土下座をかましたとの事。

なお、許してもらえたとの事。(同期?知らない子ですね)

序に言えば何故か妙に優しかったとの事。

 

なお、余談であるが自分達の駐屯地を大破させたら普通に上級司令部から何らかの罰が来そうなものなのだが、そのウラルの上級司令部は日本国全権調査団が帰路にて交通事故で病院送りになった為にそっちの件であたふたした為に難を逃れた。

4バカナイス活躍!

車の中では良い子は騒がない様にしよう!

 

因みに未来の話でだがこの件が尾ひれとか付いたせいでパスタな国に行った際や近場のアフリカの部隊からかなりビビられる事になるとはこの時のじゅんじゅんは知らない。

 

 

とある紅茶の国の司令官「良いか!?本日は504の隊長殿が見学に来られる、問題起こすなよ特にそこの2人!」

とあるヤンキーな国の司令官「大丈夫だ!俺も馬鹿じゃ無い。ちゃんと髭も剃ったしシャワーも浴びてきた。制服も沖の軍艦でクリーニングしてきてもらった」

とあるゲルマンな国の司令官「俺もだ!因みにマルセイユは色々やらかしそうだから言われた通りに営倉にぶち込んで来たぞ!」

 

とある小っちゃいウィッチ「おおおおお食事はここここんな感じでいいいいでしょうか?」

竹井に同情しか感じない加東圭子「いいんじゃない?」

 

アフリカの星「解せぬ(´・ω・`)」

 

 

 

 

補足1

冷静に今考えれば時間が経つにつれ、そう。そう、なんかだんだん黒いオーラがあふれ出していたとの談

 

補足2

この時使用したのがロケットランチャー『M202』であり、このような武器は2人とも完全に初見であった為に扱いを間違えたと認識した。

 

補足3

この時黒江がいなかったのは説教時に

うだうだ・グダグダ

「私は最悪脱ぐ覚悟もしてたのよ!」

「たいちょーあれくらいのおっさんが好みだったんですかー!?」

とアホな事を口走ったせいである。

なお、竹井事変終了時の回収には智子と共に参加したのそれまでには復活した模様。

 

 

 

 

 

『良い子の大日本帝国武装解説』

 

ここからは予算を私的流用し開発された今話の武装について解説しよう!

 

 

『M202』

コマンド―! 7時半に空手の稽古があるの。

大体これで察しが付くと思う。

 

『個人携帯型トマホーク菊池ミサイル』

アスロック米倉と共に同時開発されたトマホーク

本品はそれを個人携帯可能にしたものである。

なお、現実のトマホークよりも個人携帯を目的としている為に小型化されているが、爆薬にゼロ魔の火石をふんだんに使用している為にコレでもワスプは撃沈可能である。

 

『フルアーマー』じゅんじゅん

ウィッチ個人装備を目的にガンダム派閥とマクロス派閥が無断で開発した

なお、開発にあたりガリア公国のイサラさんが加わった為にヴァルキュリアのモルモt・・・ゲフンゲフン、イサラさんの身内が参加した為に堅実かつ完成度の高いものとなっている。

外見としてはマクロスのアーマードに近いがあれほどミサイルは付いておらず、種のアサルトシュラウド的な防御的な側面の方が強い。

なお、パージ可能ではあるのだが装着するのが人間である以上ある程度オーダーメイドと成る為にウィッチに過剰すぎる予算を注ぎ込める大日本帝国ならまだしもその他の国家では費用対効果的にライセンス生産は無謀である。

なお、余談であるがコレの開発にイサラさんが加わった為にガリアの人造ヴァルキュリアが更に性能アップした。

 

防御ミサイル『マクロスのアレ』

板野サーカス

よりにもよってゼロとかを参考にしやがったので性能は鬼畜仕様

 

広範囲攻撃ミサイル『反応弾』

ただの高威力ミサイル

名前の由来?カッコいいからだ!

 

『フルアーマー搭載型自動迎撃型格闘術』

フルアーマー高価格の元凶の一つ

ビスト神拳以外にも趣味オンパレードの格闘術が多々存在している。

 

『腕部ガトリング砲』

フルアーマー高価格化の元凶の一つ

ケンプファーならハチの巣にできる!

 

『イーゲルシュテルン近接対空機関砲』

当たり前ですが頭部には着いていません。

本武装は名前がカッコイイので搭載され、フルアーマー高価格化を助長しネウロイの攻撃方法が悉くビームな為に対空兵装としての出番はなく、更に小型ネウロイ相手でも火力不足な為に「こんなの付けるくらいなら付けずに軽量化するかミサイル増やせ」と言う現場の声から早々に消える事になる武装である。

 

『ブロークンファントム』

帝国の誇るロマン武装

ぶっちゃけコイツがフルアーマー高価格化の戦犯である。

なお、謎技術により飛んで行ってもちゃんと戻ってくる。

 

『シャイニングフィンガー』

帝国が誇るロマン武装

分類としてはビスト神拳などの格闘術の亜種

なお、謎技術によりもっさんとかが使うと何故か威力が上がる。

その為に孫家の皆さんとかがその場のノリで使用すると威力が凄い。

 

余談であるが全て予算とか考えず制作されたためにお値段がスゴイ!

間違ってもブレイクウィチーズとかに使用させたらどこぞの隊長や財務担当が死んでしまうし、劇場版のお姉ちゃんみたく帰りにポイ捨てしようものならどこぞのミーナさんに半殺しにされるぞ!

 

 





次回予告

次回『米内帰らず』
帝国の歴史がまた一ページ 

次回『辻散る』
辻は生き残る事が出来るか?

次回『東条死す』
デュエルスタンバイ! 


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第六十五号「ゲロの臭いがプンプンするぜー!」

短いですがキリが良かったので


次のイベントはまさかの予想外なのが来ましたねー・・・ライトセイバー配備しなきゃ


 

某日 富士教導団 富士演習場

 

「おろろろろrrr」

「おrrrrr」

「・・・せめて遠くの方でゲロってくれませんか?」

「いや、あれ見たらこうなるだろ」

「朕かえっていいですか?」

「津島の方に赴任して行った2人出番無い代わりにラッキーだな・・・」

「病院送りの4人は流石に勘弁だがな」

 

いつもの大本営のノリと違い何故か大本営が悲惨な事になっている?理由は簡単だ!コレを刮目せよ(閲覧注意)

 

 

わーたしにーも でーきること♪(出来なくていいよ(懇願))

 

 

東条(ストライカー装☆着)

辻(ストライカー装☆着)

米内(ストライカー装☆着)

 

 

『冒頭↑』

 

 

今回は読んでくれている読者諸君も大本営の無能共の心が良く分かると思う。

なまじ3人とも顔が脳内に浮かび上がってしまう分・・・地獄である。

まぁ、わざわざ目の前でコレを見させられている大本営の連中よりはマシだと考えよう。

 

あ、因みに先日の件で最新型のストライカーを納品できなかった詫びとして使用済みも含みますが非宮藤式ストライカーを複数納品して頂きました。

 

すいません。

本来なら「ウィッチの使用済みだ――――!」とかなるところなんですが、メーカの皆さん、無理してくれて本来ならばお礼申し上げるのですが、こう言わせてください。

 

 

く た ば れ

 

 

因みにですが我らが辻政信は非魔力保持者が装着するとどうなるかを目的とし装☆着し、この後に近隣の沼地に配属転換となりますが、何故か米内光政は『紳士パワー』と言う謎エネルギーと言うかどこぞの駆逐隊の応援の元、謎の輝きを発しながら飛び立ち『MIA』判定になりました。

いやー捜索隊(ガチ)を出したのにどこ行ったんですかねーあの野郎?あのストライカー別に弄って無いからサイコフレーム積んでないし(そもそも流石に無いし)、どこのフェネックスですかねー?

なお、上記2名がこのざまだった為に東条が本来行われる予定を消化していった。

 

なお、野郎にストライカーなんぞ履かせたくないし、見たくもないが(補足)残念ながら大日本帝国にウィッチは存在しないし、津島皇国の方には似た被害者さんはいるが違うが、中華(恋姫)とかバリバリ居るじゃないかーの希望の元、招集を掛けようとしたのだが暇人バカは大部分が既に大陸の方に行ってしまい、残っている連中は絶賛デスマーチ中な為に連れてくるのが大変憚られる為に、非常に遺憾であるがこいつ等で代用する事と成ってしまった。

 

因みにだが帝国でのストライカーの初運用は誰も得をしない、ゲロと泥と涙とサイコフレーム(?)の味しかしなかったが大陸の派遣軍の方はと言うと・・・

 

 

 

補足

アホな事に「ストライカー来たぞー!」「よし、みんなで見に行こう!」な乗りで軽々しく決めてしまったのがすべての始まり。

 

 




次回は最後の記述通り派遣軍の方です。


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