やくも! (黒岑竜一)
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留守番!

東方書館のネタがそろそろ尽きそうなので、昔考えて没になった作品を連載させてみようかな・・・
かなり自由奔放書いています。
一回目だし報告には載せません。
興味ある方は見ていって下さい。


「じゃあお留守番頼んだよ、橙」

 

「はい!」

 

「私は?」

 

「紫様はずっと寝ていて下さい」

 

「酷くない!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「頑張るぞ-!」

 

「あら、張り切ってるわねえ」

「でも、このマヨヒガに侵入者なんてそうそう・・・」

 

ガララ・・・

 

「真正面から来たわ・・・」

 

「違う! あの音は藍しゃまです!」

「絶対藍しゃまです!」

 

ドタドタドタ・・・

 

「・・・行っちゃったわね」

 

 

「藍しゃまー!」

 

「ちーす、遊びに来たぜ☆」

 

「帰れ!」

 

「何この仕打ち」

 

「あら、魔理沙じゃない」

 

「おお紫、寝て無いなんて天変地異でも起きるか?」

 

「このガキャ」

 

「ここは橙が守る!」

「藍しゃまに任せられたんだもん!」

 

「ほー、そりゃ大層なこった。 よっと!」

 

「うにゃ!? はーなーせー!」

 

「ほーら高い高い」

 

「はーなーせー!」

 

「よーしよーし」

 

「それくらいにしときなさいよ」

 

「そーだな」

 

「守れなかった! もっと藍しゃまみたく尻尾が多ければ守れたのに!」

 

「尻尾の数は関係ないと思うぜ」

「ところで腹減ったんだがなんか無いか?」

 

「饅頭ならあるわ」

 

「お、いただくぜ」

 

「コレでも食らえ!」

「投符 饅頭怖い!」

 

ブンッ!  ベシャッ!!

 

「・・・・・・」

 

「どうだ! でていくきになったか!」

 

トコトコ・・・ グワシッ!

 

「オラアァァ!」

 

ブンブンブンブン!

 

「うにゃあああ!」

 

「辞めなさいな」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「なる程な、いまあの狐は居ないのか」

 

「狐言うな! 藍しゃまだ!」

 

「まあまあ落ち着けって」

 

「むーっ! これならどうだ!」

「投符 熱いお茶が怖すぎる!」

 

ガシッ! ブンッ!!

 

「その手はもうくわんぜ!」

 

ビシャッ!・・・

 

「あ・・・」

「にゃ・・・」

 

「・・・・・・魔理沙」

 

「ん?」

 

「何か言うこと、あるんじゃない?」

 

「ああ、スマねぇ☆」

 

「はっ倒すぞ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「藍しゃままだかなー?」

 

「もう少しよ」

 

「急ぎすぎだなぁ、禿げるぜ」

 

「あんたはのんびりし過ぎよ、一体何時間居るわけ?」

 

「細けぇこたぁいいんだぜ」

 

ガララ・・・

「ただいまー」

 

「あ! 藍しゃまだ」

「藍しゃま-!」

 

「おお橙、ちゃんと留守番できたかい?」

 

「はい! 一人でちゃんと出来ました!」

 

「私は?」

 

「あら、紫様まだ起きてらしたんですか? 珍しい」

 

「私を何だと思ってるのよ」

 

「よお藍、邪魔してるぜ」

 

「とんだ来客が来ていますね・・・」

 

「これまた大層な嫌われ様だぜ」

 

「夕飯は食べていきますか?」

 

「そうだな、たっぷりと頼むぜ!」

 

「帰れ!」

 

・・・続く!

 




えーどうも、作者の黒岑竜一です。
作者名や長い事は報告回を見ていって下さい。
一度、東方書館を完結させてもう一度ネタを考えようかなと思っております、すみません。
今回の作品は超マイペースで書いたものです。
次回もマイペース更新です、報告回投稿して2~3日辺りに出します。


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