ハイスクールDxD 俺の特典は万能です。そして屑になる。 (現実逃避!)
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原作開始前
転生という名の始まり。


 

気が付けば赤ん坊になっていた。

 

親も俺が幼い時に死別し、祖母が面倒を見てくれて、自立をした頃には育ての親である祖母も亡くなり、ただの日常生活を過ごすだけの人生だった。

早起きして、軽い朝食を摂り、仕事場に向かう。そして仕事を終え、その日の夕飯を買い、空いた時間で積みゲーや撮り溜めしていたアニメを見る生活。そして早めに寝る。そのサイクルの繰り返し。

 

 

 

だったはずだ。

 

 

 

目が覚めると、目の前にはアニメ化が決定したあの黄昏の女神のストーカーと化している水○の蛇みたいな奴がいた。

 

「あ、どうも。初めまして。もしかしてカール・クラフト=メルクリウスさんでしょうか?」

 

『私は今、女神コレクションを整理整頓している途中なのだ。相手するのも面倒だ。さっさといなくなってくれ』

 

超ウゼェェェェ!

何こいつ?

人が丁寧に話しかけているのに!

間違いない。女神至上主義者だ。

 

『求めよ、さらば与えられん。

探せよ、さらば見つからん。

叩けよ、さらば開かれん』

 

求める?特典か?

 

幻想殺し?聖なる右?サイヤ人?小宇宙?スタンド?北斗神拳?G.S?悪魔の実?忍術?魔術?異能?極道兵器?スーパーロボット?PF・ZERO?永劫破壊?分解と再成?超越者?聖剣?大罪武装?超合金ロボスーツ?核鉄?概念核兵器?複写眼?機巧魔神?マケン?斬魄刀?赫子?ESP?ボルトウェポン?神の権能?影?貂魔の炎?シャイニング・トラペゾヘドロン?

 

例を挙げればキリがない。

どれも魅力的だ。

 

しかしもっと簡単に制御出来て、万能なのがいい。

 

あった。

 

シンプル故に生半可な能力が通用しない。能力バトルの王道を。

 

ケンイシカワ先生の空間支配能力。

ほぼ何でもありの能力。

 

しかしだ、どうせ仏の軍団の雑兵程度になるなら...上を目指そう。

だってどこに転生するか分からないから。

 

「ラ=グース細胞の能力だけで!!」

 

「よかろう。抗え、足掻け、さらばだ」

 

そう言われると俺は意識を手放した。

 

 

 

 

 

-----

 

 

 

目を覚ますと、女性に抱き抱えられていた。

 

「初めまして、一誠。私が貴方のママよ。これからよろしくね」

 

「初めまして、一誠。私がお前のパパだよ。元気に生まれてきてよかった。これからよろしくな」

 

「オギャ〜」

ここは喋るのは得策じゃない。

赤ん坊らしく。泣く。

 

そして強烈な睡魔に襲われたから、寝ることにした。やはり赤ん坊だからなのか?

 

 

 

-----

 

 

 

 

『よう、相棒。会えて嬉しいぞ。赤ん坊なのは驚いたがな』

 

目の前に大きな赤い龍がいた。

身体が震える。

転生する前なんて、こんな大きな生き物を見たことなんてなかったから。

辺りを見渡すとただの白い景色がずっと広がっているだけだった。

 

「どちら様ですか?」

あ、喋れた。

見た目は赤ん坊のままだが。

 

『そうだな。自己紹介がまだだったな。俺の名は赤き龍の帝王の赤龍帝ドライグだ。これからよろしくな相棒』

 

赤龍帝。ドライグ。

先程の名前、一誠。

この世界はハイスクールDxDだ。

色々な神話の勢力があり、インフレが激しかった気がした。

 

でも負ける気はしない。

何せ空間支配能力があるから。

 

「俺の名前は兵藤 一誠。突然だけど歴代赤龍帝の怨念達を説得したいから案内してもらえないかな?」

 

『俺が言うのも何だが、やめておいた方がいいぞ相棒。いくら相棒が素質があっても彼奴らの怨念は悪質でタチが悪い。どうしても行くと言うのなら止めないが。本当に行くのか?』

 

俺は軽く頷く。

 

『分かった。無理と思ったらすぐに戻って来いよ? こんな事で壊れてしまっては"白いの"に笑われてしまうからな」

 

「大丈夫。俺には秘策があるから」

そう言って、目をつぶる。

 

目を開けたら景色が変わっていた。

さっきの場所とは違い、暗い。

黒い。居心地が悪い。

纏わりつくような気持ち悪さ。

 

そこにあるのは悪意。怨念。

負の概念だった。

 

『さぁ唱えよう。覇の理を』

 

『生きる物に死を』

 

『全てを殺してしまおう』

 

怨念達は俺に迫る。

しかし、そこまでだった。

 

「便利だなこれ」

特典の空間支配能力。

なんでもありとか反則だろ。

でもイシカワワールドではデフォルトなのだ。

 

「お前達の気持ちも分かる。強制される殺し合いを。怨みが募るのも分かる。でもだ、その悪意を他人に押し付けるな。鬱陶しいぞ」

 

この空間は完全に俺の領域になった。

 

 

 

 

 




感想などくれたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!


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龍神との遭遇。

俺は3歳になった。

 

赤ん坊の時は、母乳を飲むのが恥ずかしくてたまらなかったが、逆に考えた。普段忘れることを覚えておけるのだと。俺は親の顔を覚えてないから愛してもらえることに感謝した。

 

もちろん前世での育ての親の祖母にも感謝しているが。

 

この3年間は色々な事があった。

まずは覇龍を完全に制御することが出来たこと。やはり空間支配能力で怨念を支配下に置いたのは大きかった様だ。

次は特典の事についてだ。

俺の特典はラ=グース細胞だ。

空間支配能力は勿論、規模も申し分なくて問題ない。

 

ちなみに黒光りするGにデストサイキックを試したら消滅した。

ちゃんとGの大きさ程度に規模を狭めたから被害は無い。

ゴ○ジェットを取りにいくのが面倒だったから使ってみたら成功したので、今はこれを貫き通している。

 

これもちょっとした宇宙の応用だ。

 

ちなみに身体を宇宙にした。

人の形をした宇宙。

Diesの世界でいう求道神みたいな感じにした。

今はまだ単体宇宙規模だがいずれは平行宇宙や多元宇宙規模、さらに連次多元宇宙になるのが夢だ!

 

まぁそれでもこの世界で負ける気がしない。

 

ちなみに姿形も好きに変えれることが分かった。最初は犬。次は鷲。次はノミになったりした。空間支配能力は本当に有能。

ちなみに女の子になれるよ!

あれが亡くなったがショックだったが、可愛い服を着て公園に遊びに行くの楽しい。

目覚めそう。

 

そして天使や堕天使、悪魔にも変われた。本当に万能すぎ。

 

更には紙幣も作れた。

ちなみに諭吉だ。

これにはビックリ。

 

前世で仕事を頑張って、苦労して稼いでいた身としては嫌悪すべき行為と思うが、辞められないのが人間の性。

 

これのお陰で好きな時にジュースやお菓子が食べれる様になった。

そして母さんや父さんにバレない様に財布に金を入れる。

育ててくれた恩だ。

母さんには服やエステ等に使ってくれると思ったからだ。

父さんはお酒が好きなのでその代金。

飲み過ぎや中毒になりそうになったら辞めさせるつもりだ。

 

 

----------

 

 

 

公園で一人で遊んでいる時。

 

ベンチに座って、現世でプレイしていたゲームを能力で作り遊んでいた。

親が買った覚えの無いゲーム機を、子供がしていたら疑われるので公園に来ている。M○4G楽しいね。悟空2頭ソロプレイに限る。

 

ゲームで遊んでいる時に声をかけられた。一応、俺の周りは空間支配能力で気配を消していたはずだった。

 

「ドライグ見つけた。我、無限の龍神 オーフィス。我、その力知らない」

 

『何故、オーフィスお前が!』

目の前には、ゴスロリで露出度の高い

服装の幼女がいた。俺は知っている確実にこのハイスクールDxDの幼女枠の1人で無限の龍神 オーフィスだ。

その手の道に需要あると妙に納得してしまう。

 

無限と言っても、強度を無限に上げ続ける波旬や、大きさが無限の時天空と比べると弱可愛い。是非とも卍曼荼羅無量大数と言いながら右ストレートをしてほしい。

 

もしかして空間支配能力?

それともラ=グース細胞という存在に気づいたのか?

取り敢えず、ドライグは静かに見ていてくれ。

 

「初めまして。俺の名前は兵藤 一誠。気軽にイッセーって呼んでね!それでどうしたの?」

 

理由は分かっている。

次元の狭間にいる赤龍神帝グレートレッドを倒して一人になりたいというホームシック。

 

一人になりたいといい、波旬意識してるのかな?是非とも卍曼荼羅、言わせたい。

 

「我、静寂を得たい。でも、グレートレッドが邪魔で一人になれない。だからイッセーの力でグレートレッド倒してほしい」

 

本来なら、こんな可愛い子に頼まれたら即答だがそれは出来ない。何故ならグレートレッドを倒すと世界の均衡が崩れるからだ。そして別の理由がある。大体の奴らはグレートレッドに勝てないのだ。強過ぎて。

 

「それは出来ない。グレートレッドは瞬殺出来ると思う。

もしそんな事をしたら世界が困るからダメ」

 

『相棒なら確かに余裕だな』

だよね。俺、強くなり過ぎた気がする。

主人公よりもラスボスかな?

 

「どうしても?ダメ?」

上目遣いで頼まれるが、ダメなものはダメなのだ。

 

「オーフィス。人生は楽しんだ者が勝ちなんだ。辛いことだって楽しいことだっていっぱいあるんだ。静寂が欲しい...一人になりたいとか悲しいこと言わないでくれ。そんなオーフィスにプレゼントだ」

 

俺が渡したのは、任○堂の3○SとM○4Gのカセットだ。

 

「これ、何?」

 

「これはモンハンだよ。ものすごく面白いゲームだからオーフィスもプレイしてくれよ。ゲームをしまくって面白いと感じたら、また俺のとこにおいで? ゲーム貸してあげるから。だから静寂が欲しいなんて言わないで」

 

孤独が欲しいなんて絶対におかしい。

俺は認めない。

波旬はネタキャラだから例外。

 

「わかった。我、モンハンする」

 

「じゃあ、俺は帰るから。バイバーイ、オーフィス!」

俺は別れの挨拶をして、家に帰った。




一応、ヒロインは原作のメンバーに堕天使の人達を加えようかなと思っています。
あとセラフォルーやオーフィス、ルフェイやベンニーア
そして悩んでいるのが木場、ドーナシーク、ギャー君、ヴァーリ、オーディン、ユーグリッドをTSさせようか悩んでいるところです。

オーディンの見た目は禁書目録の見た目で、ユーグリッドはグレイフィアと同じ見た目にしたいと思っています。

活動報告にアンケートしているので、よろしくお願いします!
あと感想、誤字報告等ありましたら遠慮なくどうぞ!


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幼馴染。そしてO・HA・NA・SHI

やる気が漲ってます!


あのオーフィスとの出会いから、随分と何年か経った。今ではオーフィスは毎日、何時間か俺の家に遊びに来て、一緒にゲームしている。18時になったら帰るけどね。

 

「我、ゲーム好き」

それはよかった。

趣味を作れば人は変われるという、持論を持っている俺からすれば嬉しいことだ。

我とか言っていると金ぴか王が出てくる。我儘で傍若無人だから俺はパスね。

 

『俺が知っているオーフィスはこんな子供ではなかった...』

 

ドライグ、細かい事は良いんだよ。

グレンラガンで俺は学んだ。

気合と根性で何でも出来ると!

そしてアンパンマンとガオガイガーで勇気の素晴らしさを再確認し、何でも出来るという意思を秘め、生きて行こうと決心をした。

 

「オーフィスのマスターガンダム強過ぎ。何でこんなに強いの?」

 

「我、ずっとプレイしているから」

協力プレイなら歓迎なのだが、オーフィスは対戦となると、強さが半端ではない。

これが無限の龍神の力か。

 

『相棒が弱いだけだろ』

ドライグ、土下座。

後で精神世界で血祭りに上げるから。

 

 

それが今までの日常だったが。

 

 

幼馴染が出来ました。

名前は紫藤 イリナ。

原作キャラだね。

見た目は、髪が短いので可愛い男の子にしか見えない。まぁ、女の子って知っているから問題ないよね?

 

それからだ、3人で遊ぶ様になったのは。公園で遊んだり、ゲームをしたりしている。スマ○ラとか。俺が狐で、オーフィスがガ○ン、イリナはピ○ト。イリナの天使好きはこの年でもか。と思ってみたりした。

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

まぁそれも最初のうちだった。楽しく皆でゲームしているのも良かった。

 

原作の流れを知っている身としては、あまり認めたくない出来事の一つだ。

 

それは姫島朱璃の殺害。

これはイデが守りに行くレベル。

だって娘で人間と堕天使のハーフである姫島 朱乃に、危害が及ぶかもしれないからだ。

 

むしろ俺がイデになればいい。

そうしたら、ビムラーも味方か?

ゲッターはパス。お前、ダメ絶対。

 

スパ○ボはエグいな。

 

「俺がイデだ!」

 

「『いや俺達がイデだ!』」

 

打ち合わせに5分かかったのは内緒。

 

 

 

 

 

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この日はバラキエルがいない。

それを狙って来た様に、姫島家の刺客が送られてきた。

 

『何で、襲われると分かっていたのだ?』

 

何故、分かるかって?

簡単だよ。この駒王町が俺の支配領域だからだよ。

 

俺は直接戦う。

そうじゃないと気が済まない。

転生者というイレギュラーが無ければ、姫島 朱璃はずっと殺され続ける。我慢ならない。

 

俺とお前の付き合いだろ?

察してくれよ。

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

俺の目の前には、その刺客と思われる人物がいた。

 

俺はその人物の道をを遮る様にガンバスター立ちをした。

 

刺客も何かを感じたのか、身構える。

 

俺は世界最強の聖句を唱えた。

理由はかっこいいからだ!

 

 

 

「憎悪の空より来たりて!」

 

 

 俺の叫びを世界に響かせる。

 

 

『正しき怒りを胸に!』

 

 

 ドライグの言葉が世界に広がる。

 

『我等は魔を断つ剣を執る!』

 

 

 二人の声が邪悪を踏破する。

 

 

「『汝、無垢なる刃――』」

 

 

 

「『デモンべイン!!』」

 

決まった。

やっぱり、決め台詞って重要だな。

中二病全開で行こう!

 

 

『Welsh Dragon Over Booster!!!』

 

「これが赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)だ!」

 

ただのモブ相手に全力なんて勿体無いから、これでいい。

 

 

 

 

 

刺客が刀を抜き、俺に向かって来た。

俺は一歩も動かす、待ち構えた。

そして一振り。

 

しかし鎧には傷一つ付かなかった。

 

「ただの刀に傷付けられるほど、伊達じゃない!」

 

仮に鎧を貫通しても、俺には効かない。求道神にただの攻撃が通用する効くわけない。

 

「行くぞ!ドライグ!」

 

 

『Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!』

 

 

 

右ストレートォォォォ!(卍曼荼羅無量大数ゥゥ!)

その一撃で勝負はついた。

見事に俺の右ストレートが顔面にヒットし、刺客は大きく吹っ飛んだ。

セリフは言ってみたかっただけ。

 

 

『相棒。ワザと手を抜いたな?0.1%すら出してなかったな? こいつをどうするつもりだ?』

 

質問が多いな。

そりゃそうだよ。空間支配能力を使えば瞬殺だし。それに俺は一応、ラ=グース細胞だし。

 

「ちょっとO・HA・NA・SHIしに行くだけだよ」

 

『そ、そうか。派手な事はするなよ』

 

俺を誰だと思ってる?

元一般人だよ。

ただO・HA・NA・SHIをしに行くだけだよ。それ以外の事なんてしないよ。安心してドライグ?

 

 

 

----------

 

 

 

「すいませーん。ここは姫島家の本家の方が住んでいるとこでしょうか?」

 

俺が今いるところは、さっき倒した刺客から吐かせた姫島本家の場所だ。

 

「小僧。ここは貴様の様なガキが来るとこではないぞ。大人しく帰れ」

 

『相棒の地雷踏んだな』

 

同情なんてするなよドライグ。

ただ偉そうなのが気に食わないだけだよ。女王様キャラはありと思うけど。

 

「今すぐに姫島 朱雀とO・HA・NA・SHIしたいだけなんです。そんな簡単な事も出来ないんですか?」

 

ほんの少しだけ軽く、空間支配能力を使った。そしたらどうでしょうか。

 

「は、はい。申し訳ございませんでした! 今すぐに案内致しますので!こちらへ」

 

チョロいな。

セッシー並だわ。

やっぱり空間支配能力は反則だわ。

 

 

 

 

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「私が姫島家の現当主の姫島 朱雀だ。一体何の用ですか、赤龍帝殿?」

 

さっきの下っ端に赤龍帝という事を伝えておいてもらった。

 

「いえ、簡単な事ですよ。姫島 朱璃と、その娘の朱乃に手を出すのをやめていただきたいと思いまして」

 

絶対に首を縦には降らない。

 

「それは出来ない相談ですね。私たち姫島家を含む五大宗家は異形を大昔から狩り続ける一族です。その一族の者が異形の存在と交わり、異形の血を引いた子を産んだのです。その出来事は我々、姫島にとっての汚点です。裏切り者と異形の血を引く者を生かしておくわけにはいきません。確実に抹殺します」

 

これはイデ達、第6文明人に聞かせてやりたい。即座にイデオンガンとイデオンソードで蹂躙され、イデ発動待ったなしですわ、これ。

 

 

 

実力でねじ伏せて、認めさせる?

約束を破るかもしれない。

 

殺害か?

手っ取り早く、片が付く。

 

洗脳?

記憶を弄るだけだから簡単だ。

 

 

 

『ドライグ。俺、どうしたらいい?』

 

 

 

『相棒が好きな様にすればいいさ』

 

 

 

 

それじゃあ-------

 

 

 

 

 

洗脳して皆でハッピーになろう。

 

 

 

 

 

一瞬。呼吸をするように簡単に空間支配能力を使う。ここにいる全ての人は俺の支配領域になった。俺の物になった。

 

「ん? あぁ、そういえば赤龍帝殿と何かを話していたんだが、思い出せない...」

 

 

「朱雀さん何言ってるんですか?姫島家総出で朱乃ちゃんの誕生日会を開こうという話をしていたじゃないですか? 」

 

 

「おお、そうでしたな! 朱乃はこの姫島家の女神!我々が全力でお守りしなければならない存在でしたね!」

 

 

 

 

話し合いは5時間続いた。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

「これでよかったかな」

 

 

『気に病むな。血を流すのを見たくなかったのだろう? あの選択が相棒の最善だったんだろ? ならそれでいいじゃないか』

 

 

ありがとう。ドライグ。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

そしていつも通りの日常が戻ってきた。

 

「ほら、オーフィス。また口周りにミートソース付いてる。もっと綺麗に食べないと」

 

「我、イッセーママのスパゲッティ大好き」

 

「オーフィスちゃん。まだおかわりあるからゆっくり食べて良いのよ? イリナちゃんも沢山食べないと、大きくなれないわよ〜」

 

「はーい。イッセー君ほら、口開けーて! 私が食べさせてあげるから! 」

 

 

 

 

こうして日常が過ぎていく。

 

 




活動報告の方にヒロインの事でアンケートしているので、皆さんの意見を聞かせてください!

感想待ってます〜(=゚ω゚)ノ


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別れ。そして将来の事。

意地でもこの作品を更新しようと決心しました。


人生には出会いがあると同時に別れもある。そう遂にイリナが海外に行くことになった。自分に惚れるというのを分かっていたが、本当に可愛いかった。イリナに見惚れてたりしたら、オーフィスが頬をつねるのだ。無限の龍神だから力が可笑しい。俺はそれでも全然大丈夫だけどね。

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

別れの日、当日。

 

 

「イリナ、これ」

 

俺がさっき作った、ドラ○エのゴスペルリングだ。神の祝福を受け、聖なる加護で魔から遠ざける指輪だ。空間支配能力、本当に万能。

 

「イッセー君。この指輪を私に?」

 

俺が頷くとイリナの表情は、とても明るくなり俺に抱きついてきた。

 

「ありがとう!イッセー君!この指輪、大事にするね! これがそのお礼ね!」

 

イリナは俺の首に手を回し、唇を軽く俺の唇に押し付けた。ちなみにこの場には俺の両親とイリナの両親がおり、そして...オーフィスもいた。

 

 

 

 

___________

 

 

 

イリナとお別れをした後、今はオーフィスと部屋に二人っきり。

今は二人でスパ○トをしていた。今日はやたらとオーフィスが容赦無い気がする。オーフィスのリ○ウ強い。

 

 

「イッセー」

突然ゲーム中に名前を呼ばれた。

その声はいつもとは何か違う。

普段はただの棒読みなのに、今はただ無機質で機械的みたいな声。感情なんて一切入る余地のない様な声。

 

「はい、何でしょう」

 

「我も欲しい」

さっきのイリナにだけプレゼントしたことにヤキモチ妬いてるのかな?俺みたいな奴から、そんなにプレゼント欲しいのかな?何がいいかな?

 

あ、手元が狂った。

 

「オーフィス!考え事してる時に畳み掛けるのはエグいよ〜」

 

「考え事してる方が悪い」

ごもっともです。

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

今はゲーム休憩中だ。しかし会話が無い。とても気まずい。

 

ゲーム中は

スパ○トでボコボコにされる。

マ○オをすると置いてけぼりをくらって死ぬ。

モン○ンはオーフィスがクエストに1回俺を吹っ飛ばすという事をする。

 

怒ってる?絶対怒ってるよね?

 

 

『助けて、ドライグ!』

 

『相棒、俺に言われても困るぞ。心あたりは分かっているんだろ? 』

 

絶対プレゼントの事だよね。

何かプレゼントしたら許してくれるのかな?機嫌を良くしてくれるかな?

 

そうだ!あれにしよう。

 

「ちょっとトイレ行って来るね!」

 

数分間だけの時間稼ぎだ!

 

 

 

__________

 

 

 

 

「オーフィス!これが俺からのプレゼントだ!」

 

ゲームは普段はしているし、カセットもあげたりしているので選択肢からすぐに消えた。だからもう服という選択肢しかなかった!

 

ちなみにどんな服かと言うと、はが○いの○鳩の服とゴシ○クのヴィクト○カの服だ。だってオーフィスが普段着ている服は前が、丸見えなのだから。これなら似合うと思ったからだ。可愛いは正義!

 

 

「我、嬉しい。イッセーありがと。着替えてくる。待ってて」

 

オーフィスが微かに笑った気がしたのだが気のせいか?

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

「我、似合う?」

○鳩のコスプレ物凄く似合ってる。

普通に可愛い。絶対に需要あると思う。

 

「可愛いよオーフィス。物凄く似合ってるよ」

 

「イッセーママに手伝ってもらった」

 

そっか。それでこんなに綺麗に着ているのか。ナイスだよ母さん!

 

『ドライグはどう思う?』

 

「オーフィスがこんな純粋なドラゴンとは思わなかった』

 

そんな事が聞きたいわけじゃないんだよ。これだからドライグは。

 

 

「オーフィス、写真撮ってもいい?」

 

「我、全然構わない」

 

本人の許可も撮ったことだし、撮りまくってやろう。

 

 

「イッセー。我、お礼まだだった」

そう言ってオーフィスは俺に近づき、俺の頭を固定して、唇を重ねてきた。

 

 

これが主人公補正か!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

オーフィスが帰った後。

風呂にも入り、ご飯を食べ終えて、俺は一人っきりでベットに横になっていた。

 

「ねぇ、ドライグ。お前の夢は何?」

 

ここでは別に語りかける必要性もないから、声に出して問いかける。

 

『俺の夢か。夢というより目標だがな、白いのに打ち勝つことだ。それ以外には興味は無いさ』

 

「俺さ、夢や目標が今まで無いんだよ。前世はさ頑張って仕事をする日常だった。嫌味を上司に言われても気にせず、毎日を過ごしていたんだ。自分の為に頑張ってきた。生きる為に当たり前のことだけど。でもさ、折角全能な力を貰ったんだ。まさに天からの贈り物だよ? 人生は一度キリなんだ。好き勝手してもいいよね?」

 

『何をするつもりだ?』

 

「ただ自分の心のままに。やりたい様に、好き勝手、自由に人生を歩もうと思っただけだよ?あ、勘違いしないでほしいけど、別に何か企んでいるわけじゃ無いからね?」

 

 

『相棒、鏡を見ろ。眩しいほどの笑顔だぞ?』

 

無意識の内に笑っていたらしい。

絶対に信用されてないよね。今の言葉。

 

 

 




感想くれたら嬉しいです!
モチベーション上げるのに欲しいです!

活動報告の方のアンケートもよろしくお願いします!


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小学生になりましたが、メイド・イン・ヘブン。

早く原作に入りたいので、メイド・イン・ヘブンとキング・クリムゾン。


俺も気がつけば小学生になり、勉強には余裕でついていけていたが、周りは子供だらけ特に男の子は元気過ぎて、相手するのが面倒で気付けば不登校になっていた。

 

母さんや父さんは、今流行りのイジメと言うやつか!みたいになっていたけど、勉強が簡単すぎるし、同級生と絡むのが面倒と言った。テストの日だけは登校する約束を取り付けた。担任にも色々言われたが気にはしてない。

 

 

そして俺は毎日オーフィスと遊んでいた。

 

 

「皆のハート打ち抜くぞー。ばん」

 

「らぶあろーしゅーと」

 

棒読みのラブアローシュート頂きました!いやいいね!最高だね本当。

 

ちなみにポケ○ンで、対戦をして負けた方が勝った方の言うことや聞くという罰ゲームで俺は見事に害悪パを使ってオーフィスを降した。オーフィスのポケ○ン歴が短くて助かった。鍵の威張るは流石だった。

 

でも次は負けそうだ。ディス○イアとか渡した暁にはどうなることやら。

 

 

 

__________

 

 

 

 

今は絶賛、小学校なうだった。

一応、テストの時には学校に行くことにしているが、テストは小学校レベルなので満点だ。簡単すぎる。

あの名探偵が毎日こんな思いをしているなんて知らなかった。

 

 

体育以外の評定は5

体育は参加してないから仕方が無いね。

 

 

『ドライグ学校ツマラナイ。助けて』

 

『修行したらどうだ? 相棒は現時点でも最強だが、武器等を使える様になっても損はしないだろう?』

 

 

じゃあ、色々試して遊びますか!

 

 

 

 

__________

 

 

 

俺は自分の部屋で空間支配能力を使い、別空間を作成した。

空間支配能力、マジ反則。

 

殺風景で何も無いが何しても大丈夫なご都合空間だ。

 

気合を入れろ!根性を出せ!

よしっ!掌に創造する武器をイメージする。

 

「万象一切灰燼と為せ。流刃若火」

目の前に大きな日本刀が現れた。

 

 

「卍解。残火の太刀」

その名を呼ぶと刀から、強烈な熱気がこの空間を包んだ。

 

『何だこの異常な暑さは?俺は知らんぞこんなに刀は!?』

確かにこれは異常だけども。

 

 

 

「驚くのはまだ早いよ、ドライグ。この世界風に言うと、北欧神話のスルトの剣に近い物なんだ」

 

「残日獄衣」

設定上では一万五千度の熱を身体に纏う能力。実際に纏ってみると俺の能力上平気だった。

 

『相棒。その刀は剣技が必要無いじゃないか』

 

そこを言われると耳が痛い。

 

 

 

 

 

 

「我、弓欲しい」

どこから入ってきた!?

もうオーフィスが遊びに来る時間だったのか。オサレな武器ときたから弓もオサレでないとね

 

 

「卍解 雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)

 

それをオーフィスに手渡す。

オーフィスよりも大きな弓。本来の持ち主は三日に一発に対して、この世界での所有者はオーフィス。縦で構えるはずの物を横に構えた。

 

「らぶあろーしゅーと」

遠くの方で大爆発が起きたが些細な事だろう。これを限りなく撃てる事に加えて、本来移動不可だったのに対してオーフィスだから高速移動が可能。

 

『お前は何て物をオーフィスにあげたんだ!?』

 

「見ろよドライグ。あんな目をキラキラさせてるんだ。別にいいじゃないか」

 

オーフィスは今日も元気です。

 

 

 

 

 

次は槍にしますか。

 

 

「ロンギヌスの槍〜」

 

『ロンギヌスだと!?どういうことだ相棒!』

 

「え?だから何でも創れるって、いつか忘れたけど言ったはずなんだけど」

 

信用して無かったのかー

俺、ショック。俺って信用無いのかな

 

でもこのロンギヌスの槍はエヴァのロンギヌス。獣殿のロンギヌスでも良かったけどあれは性能が可笑しいからやめた。蜻蛉切や雪霞狼でも良かったけど今はエヴァの気分。ゲッターの気分になったらゲッタートマホークだね。

 

 

 

「このロンギヌスは別世界のロンギヌス。多分強いと思う」

 

ATフィールド貫通。そして自己加速と思われる力。そしてホーミング性能。

 

デストルドー。即ち死に向かう力。

不死にも効果あるんじゃないかな?

と思ってみたり。

 

地味に強い。

 

ロンギヌスを軽くアクション映画の様に振り回す。

重さは全然感じない。多分この肉体の性能のお陰かな?

 

でも地味だな。この槍。

 

「ドライグー全然楽しくない。やめた。オーフィス〜!デビルメ○クライ全作タイムアタックしよ!」

 

「我、この弓欲しい」

オーフィスが悲しい眼差しで座り込んでしまった。

 

「その弓あげるから、一緒にゲームしよ!」

すると、みるみる元気になって立ち上がった。

 

「弓、ありがと。今、行く」

 

オーフィス分かりやすくて可愛いなー

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

何時もの日時が繰り返される。

何年たっただろうか。

 

もう中学生。

メイド・イン・ヘブンみたいな感じにしたら体感的に加速してあっというまに中学生。

ちなみに三年。俺、びっくり。

 

 

空間支配能力はチート。

 

 

 

俺の何時もの朝が始まる。

「イッセー起きる。学校行く」

毎日毎朝、時間通りオーフィスが起こしくれる。

ちなみに毎日一緒に寝ています。

禍の団の方は蛇の偽装を置いているらしい。

本人談によりバレない自信があるとの事。

多分曹操にはバレてると思う。

 

 

「学校面倒〜」

無理やり布団を剥がされ、お姫様抱っこでしたまで運ばれた。ちなみにオーフィスは成長してない。見た目が幼女なのに怪力だね!

 

「イッセー学校行く。我、ママ手伝い。家の家事する。今日も我が朝食作った」

 

無理やり席に座らせられると、カレーが出てきた。

 

「オーちゃんが毎日料理、頑張ってくれるからお母さん助かってるわ〜」

 

朝食は基本オーフィス。

昼と夜は二人で一緒に料理しているらしい。俺は基本部屋に篭ってB○4をしているから手伝いなんてしてない。

 

横の席に座っている父さんが何時の小言を言う。

 

「いつになったら、孫見れるんだイッセー?」

 

毎日言われる。

でも疑問なのが、無限の龍神との間に子供できるのか?

 

オーフィスは無限と虚無を司り、ドラゴンという枠組みに今は収まっている。そして性別の概念が無い。

 

でも俺に尽くしてくれる嫁みたいな存在。『ずっと女の子のままでいてくれ!』と伝えたら一つ返事で分かったと頷いてくれた。

 

もう嫁なのかな?

 

それと同時にこんな展開が許される主人公補正に驚いていた。

 

ちなみにあと少しで受験。




感想待ってます(・ω・)ノ

活動報告のアンケートもよろしくお願いします。

次回から原作開始ですね〜


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高校生になりましたが、原作前だったけど我慢ができなかった。

最近、ドライグが空気。
原作を開始しようと思いましたが、原作開始は2年生という...

今回は思い悩むイッセー編です。


長い様で短かった原作前の日常。

二度目の高校の入学式。

校長の無駄に長い話があり、無事に入学した。校長と理事長は人間ではなかった。あれは悪魔だった。

やっぱり悪魔陣営が運営しているのは本当だった。

 

この駒王学園は意外に学力が無いと入れないのだ。何でエロ眼鏡とハゲが入学出来たのか分からない。

 

まぁ無遅刻無欠席で評定オール5で試験も満点だから余裕だった。

 

勿論オーフィスのお陰だ。

今でも起こしてもらわないと、情けないが起きれない。

 

とても助かってる。

 

でもまだ一年生なのだ。

原作まであと一年。

面倒だ。非常に面倒。

 

新入生歓迎会でソーナ・シトリーと真羅 椿とリアス・グレモリーと姫島 朱乃とすれ違ったが、神滅具持ちとは気付かなかったようだ。

それにしても皆、可愛いかった。

まだ大人の魅力は【まだ】無いが、実に素晴らしい身体だった。

エロ可愛い。

その一言で全てを語っている。

 

ソーナ・シトリーは眼鏡っ娘でクールを装っているが、実際は胸の中では姉ような感じというのを原作で見て、ギャップ萌えが素晴らしかった。そして小振りな身体がいい。真羅 椿は黒髪の純粋な日本人。正に大和撫子!今は転生悪魔だが、主であるソーナ・シトリーと同じ眼鏡キャラでありながら容姿が整っている。可愛いというより綺麗系かな?

 

短気で思慮が浅いリアス・グレモリー、ドSで堕天使と人間のハーフである黒髪のポニーテール。原作でも屈指の豊満な母性の象徴に大和撫子。これは点数が個人的に高い。そして何と言っても巫女服姿がたまらない。リアス・グレモリーでは母であるヴェネラナ・グレモリーと比べると全てが劣っている気がする。

 

あくまで気がするだけだぞ?

 

『...』

 

おい、ドライグ笑えよ。

悪魔に掛けたのに、何黙ってるんだよ。恥ずかしいだろ。

 

でも可愛いから俺は全然好きだ。

 

 

__________

 

 

 

目の保養になり実に良かった。

でもオーフィスにバレたら殴られる。

オーフィスは容赦がない。

他の女の子の事を考えていたら、その事がバレて鉄拳制裁。

何故か伝わるらしい。

オーフィス曰く「我、イッセーの嫁」

出そうだ。

 

幼女の鉄拳制裁。実に素晴らしい。

スパ○ボZのジ・エー○ル・ベル○ルの気持ちが分かるような気がする。

 

自分よりも劣っている存在に痛めつけられるのが心地いいのだ。

しかし、考えてほしい。

オーフィスは無限の龍神なのだ。

一撃、一撃が全力でくるのだ。

痛いけど、可愛いから全力で許す!

断じて暴力系ヒロインでは無い。

異論は認めない。俺が法だ。

オーフィスは俺の嫁だ。

 

 

 

 

しかしこれも重要だ。

 

 

【浮気しないとは言ってない】

 

 

 

__________

 

 

 

 

しかし、原作組の彼女達とは今は関わるのは止そう。物語がどうなるか分からないからだ。

 

ああ、早く関わりたい。

 

しかしその前に、堕天使組との一悶着がある。

 

俺は痴女のレイナーレもいいが、お淑やかで清純派の夕麻ちゃんも捨てがたい。そして何より、ゴスロリのミットルテちゃんにクールなお姉さんのカラワーナさんも捨てがたい。

 

ドーナシークには道着を着てもらって

【阿修羅閃空】や【瞬獄殺】とか【自縛神Uruを召喚】や稲妻十字空裂刃(サンダークロススプリットアタック)をとてもしてもらいたい。

 

そして何と言っても、アーシアちゃん!金髪で美少女。

そして元シスター。

あのクソ悪魔がワザと嵌めたからだ。

 

あぁ。原作でも腹が立つが3期のアニメを見て、更に殺意が湧いた。

 

あの屑の趣味がシスターを陥れることらしい。本当いい趣味してるよ。

 

だから奪いたい。

あいつから全てを。

あいつの目の前で、全部のコレクションをもらってやる。

 

あらゆる手段を使って彼奴の精神を崩壊させてやる。

 

ドライグは俺に道を示してくれた。

俺の好きに生きたらと。

今はまだその時では無いが、時がきたらいずれ。

 

 

屑で思い出したが、1巻のボスである種鳥もといチキンを忘れていた。

 

あいつは自分の方が強いと、慢心して当たり前のように勝ち、序盤に倒された哀れなチキンだ。

 

彼奴の眷属は皆、あのチキンの女らしい。あの蝿野郎と一緒だ。

 

チキンは【鼻毛神拳】や【無駄無駄無駄ァ】や【WRYYYY】とか【おのーれ!】や【PSYボルテッカァァ!】を言ってくれれば俺は好きだ。

 

しかし、こいつの罪はそこでは無い。

こいつは自分の気持ちを伝えなかった。気にはなっていたくせに、告白一つしなかった。

 

現世の俺と比べると、こいつは勝ち組さ。金もあり家族がいて、女もいる。

 

好きなら好きと言えば良かったんだよ、こいつはさ。

 

それをしなかったくせに、恰好だけつけて主人公にボコられる。哀れだ。

 

このチキンのそこが気に入らない。

慢心は一丁前。勝てて当たり前。

何故、もう少しマシな選択をしなかったのかと。

 

別にリアス・グレモリーを渡すわけでは無い。

リアス・グレモリーは俺の物(予定)

 

だからこのヘタレには直々に叩き潰さないと気が済まない。

 

そして何より眷属が可愛いのが気に食わない。

そしてレイヴェルが、即ち妹が可愛いから死刑。

それだけ。

 

まぁ時が来れば...ね。

 

 

 

__________

 

 

何時通りに家に帰り、いつも通り夕飯を食べ、いつも通り風呂にも入り、いつも通りオーフィスと一緒に寝る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん、オーフィス。俺、理性の限界だわ。もう我慢できない」

 

毎日、オーフィスと一緒に寝ている。

そして俺は天使を見た。至高の天使だ。実際には龍神だけど。

 

寝顔も可愛くて、ずっと俺に抱きついて、寝言で俺の名前を呼んでいるのが何回かあった。

 

それが何年も続いたら?

 

そして俺は、何年分の薄汚れ穢れた欲望が暴走してしまった。

 

俺だって男なのだから。

 

 

 

 

 

 

 




感想を恵んでください。
ヤル気を継続するためにも(・ω・)

活動報告のヒロインの要望や
今後の展開に関係することが書いてあるので
活動報告の方もよろしくお願いします


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旧校舎のディアボロス
2年生になりました。待ちに待った原作開始!


スマホで書いているから親指ががが。


あの日からオーフィスが変わった。

毎日、俺を起こす時に目覚めのキスをしてくれるようになった。

 

しかし熱烈なキスで毎朝、口周りがベトベトになり、そして滾ってしまい夜の続きになってしまう。

 

それが毎日で朝夜。

高校2年になったがそれも継続中だ。

 

ある意味、スッキリな目覚めだ。

そして一緒に朝風呂に入り、それぞれの役割を果たす。

 

たまにそこでも行為及ぶこともあるが、そこは俺の気分次第。

 

オーフィスは家事。

俺は朝食を食べ、学園に行く。

そして俺を見送る時に、いってらっしゃいのキス。

このキスは軽い方だ。

 

今ここで押し倒したい衝動を抑え、 俺は毎日学園に通学している。

 

この生活は一人だけ被害者がいる。

それはドライグだ。毎日毎日飽きず、お互いを恋しく想っている。

その行為を毎日聞かされる不遇の立場。

 

そしていつか忘れたがドライグに言われた事がある。

 

『お前、もうオーフィスと結婚しろ』

 

結婚してもいいけど、俺は多重婚がしたい。折角魅力的な人達がいるんだから。

 

土日は基本ゲームを一緒にしたり、あんな事したりする。

 

それが俺のいつもの日常だ。

とても充実した日々を送っている。

母さんと父さんは、子供服やオムツなど既に購入している。

 

気が早い。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

そして毎日の登校の楽しみと言えば、

原作ヒロインを遠くから眺めることだ。手に取りたい綺麗な紅の髪。そしてサラサラの綺麗な黒髪。ショートの綺麗な白髪。

 

触りたい。

匂いを嗅ぎたいと思うこの頃。

 

何とかオーフィスで満足している。

別にオーフィスで我慢しているわけでは無い。

 

『ドライグ。あの娘達、可愛いよなー』

 

『相棒。オーフィスに殴られるぞ?』

それもいい。

最近、オーフィスに怒られても嬉しいし、殴られても嬉しい。

 

精神疾患でもなっているのか?

 

そしていつも通りの6時間が終わり、俺は帰路につく。

 

時刻は夕方。

 

そして俺は今日、出会ってしまった。

 

天野 夕麻ちゃんに。

まぁレイナーレだけど。

そして堕天使。

 

一目見ただけで可愛さが滲み出ている。可憐で触れるだけで折れそうな一輪の花。そして黒髪のロング。お淑やかな雰囲気。

 

「わ、私と付き合ってください!」

顔を赤面させ、俺に魅力的な日本語を聞かせてくれた。

原作風に言うと、こんな魅力的な日本語があったのか!だな。

しかし、これは引っ掛かるわけだ。

原作の兵藤 一誠なら騙されても仕方が無い。

 

 

しかしだ。それとは別にしてだ。

 

 

 

『パーフェクトだ。ドライグ』

 

 

『感謝の極み...これでいいのか?』

そうそれでいい。

 

もし下校中に黒髪でロングのお淑やかな美少女に告白されたら、そして俺はドラゴンの相棒にパーフェクトと言ったら。

 

通称、もしドラ。をずっと毎日言い聞かせてきた。さすが俺の相棒、ドライグ!

 

使い方が違うが気にしない。

だって先週の土日にオーフィスとHELLSINGを見たのだから。

 

そしてオーフィスが、モン○ンの時に双剣で攻撃する時にAmenと棒読みで言うのだ。

 

これが可愛くてたまらない。

可愛いからついその後に...

 

 

「それはダメなんだ...」

 

『え、』

 

「え、何でですか!彼女がいるんですか!」

 

そうじゃないんだレイナーレ。

いや、夕麻ちゃん?

まぁどっちでもいいか。

 

そしてドライグ何でお前が驚く?

俺が逆に驚いたわ。

 

 

「俺と結婚を前提にお付き合いしてください!」

 

『おい、オーフィスは?』

 

俺は腹の底から力を込め、大声で叫んだ。大きな声で告白したから、近くの通行人に聞かれたが気にしない。

 

他人に聞かれたぐらいで、俺は恥ずかしいなんて思わない。

だって他人だもの。

 

『オーフィスは俺の嫁だから問題ない』

 

『そうか...』

そうだよドライグ。

 

オーフィスは俺の嫁。

決定事項だから!

 

 

その夜に数発殴られた。

ドライグがオーフィスに教えたらしい。

 

拗ねて嫉妬して暴力振るうオーフィス可愛い。

 

ドライグ、許さない。

 

この後、めちゃくちゃ精神世界でドライグを血祭りにあげた。

 

そして俺は、オーフィスとはいつのも事を...

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

俺はずっと考えていた。

デート中にも関わらずだ。

定番の遊園地だ。東京の某ランド。

金には困っていないし、普通二輪の免許持ってるから、バイクで二人乗りで一緒に行った。法律守ってるから大丈夫。

 

 

 

 

どうしたら【教会】と言う組織に所属している堕天使達を自分の陣営に引き込むかを。

 

彼女達にはアーシアを殺してもらわなければならない。その行為は必要だ。

悪魔になるために。

そして、あの蝿野郎と決着をつけるために。絶対に目の前でイチャラブしてやる!

 

生き返るとわかっていたら、案外悲しくないもんだ。個人的な感想だけど。

 

しかしその後だ。

どうしても俺はあの4人が欲しい。

レイナーレ、ミットルテ、カラワーナはその魅力的な身体を。

 

彼女達をこの手で穢したい。汚したくてたまらない。

 

レイナーレは夕麻ちゃんにもなれるし、お楽しみが一石二鳥だ。

 

 

ドーナシークは俺が鍛えて、ダイアーの様に波紋を使える様にして【かかったなアホが!】を言わせて豪鬼に様に【瞬獄殺】を使わせたい。

 

取り敢えず使用人コースかな。

 

 

 

 

__________

 

 

「イッセー君。公園にでも行かない

?」

 

そして某ランドを遊び終え、あの原作の兵藤 一誠が殺された公園に向かうことになった。

 

バイクを止めて、公園の噴水の前に俺と夕麻ちゃんは向き合った。

 

 

「ねぇ、イッセー君。私達の初デートの記念に一つだけ、私の願い聞いてくれる? 」

 

「お願いって何かな?」

ついに来るぞ、ドライグ。

 

原作が始まる!

 

『良かったな相棒!俺も早く"白い"のに会いたいものだ』

 

「死んでくれないかな?」

この瞬間を待っていたんだー!

決してフルクロスではない。

 

余談だがオーフィスのフルクロスは俺よりも数倍上手い。

 

「それは無理かなー」

 

俺は一旦距離をとる。

別に何処ぞに英雄王みたいに慢心してもいいが、俺のキャラじゃ無い。

 

俺はどっちかと言うと、格下と思わせてから油断を誘い、無双が好きだ。

 

相手の調子に乗っている顔が、絶望に染まるのが堪らない。

 

「それは私が困るの。だから安心して死んでね?」

レイナーレの姿になり、過激な衣装。

ボンテージ姿になった。

そして手には光の槍が現れ、俺に向かって投げた。

 

『馬鹿な奴だ。相手の実力すら測れないとは愚かな堕天使だ』

 

『ドライグ。この子はいずれ俺のものになるから。悪口禁止』

 

 

 

 

俺はその光の槍を叩き落とした。

その光景をみて、レイナーレは唖然としていた。

 

「意味がわからないわ!死になさいよ!」

 

今度はレイナーレが直接、光の槍で俺を貫きに来たが...

 

 

その槍は俺の身体をすり抜けた。

 

「何よこれ...」

 

驚くのも仕方が無い。

だって俺は人型の宇宙。

 

身体の中の宇宙は、空間支配能力で能力を制御した頃から宇宙創生を無限加速で行っている。

 

空間支配能力。ダメ、絶対!

まぁ使うけど。

 

だから俺に対しての物理攻撃は無意味。

 

 

 

すると後ろの方に魔力の気配を感じた。リアス・グレモリーかな?

どうやらレイナーレも異変を感じた様だ。

 

俺は取り敢えず、好感度を上げにいく。

 

「夕麻ちゃん、逃げるんだ!悪魔が来るぞ!」

 

「別にお前が教えてくれたから、逃げるわけじゃないんだから!勘違いしないでよ!」

 

そう言い残して、レイナーレは飛び去っていた。

 

「ちょっと、そこの貴方。聞きたいことがあるのだけど、いいかしら?」

 

ああ、原作が始まるのはいいな。

彼女達とも仲良くなっていこう。




感想恵んでください(´・Д・)

そして活動報告の方もよろしくお願いします〜

そして誰でも構わないので私にイチャイチャを、伝授してくださいm(__)m


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オカルト研究部にて!

すいません。予約投稿をミスって火曜に投稿する物を投稿してしまいました。


「すいません。今度にしてくれませんか? もうこんな時間だから怒られるんですよ」

 

空が暗くなってきた。

早く帰らないとオーフィスに怒られる。

 

営業スマイル。

 

オリジナル笑顔なんて、絶対にしない。

 

「じゃあ明日の5時に、駒王学園の旧校舎のオカルト研究部に来てちょうだい。待ってるから」

そう言い残して、リアス・グレモリーは魔法陣で転移してしまった。

 

あれ、聞き分けのできる娘だったんだ。

 

彼女は苦労を知らない。

何でも自分の思い通りになると思っている。現実を見てほしい。

今の俺が言えたことじゃ無いけどね。

 

別にリアス・グレモリーが我儘だとしても問題ない。

 

だって可愛いから。

それだけで許せてしまう。

 

さぁ、これからのことを考えようか。

 

 

『悪い笑顔だぞ、相棒?』

そんな小さい事気にするな。

 

あ、早く帰らないと。

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

いつも通りの時間に俺はオーフィスと寝る。そして俺は罪を彼女に吐いた。

 

「オーフィス。どうやら俺...ただの変態で可愛い子を見ると抱きたくて堪らない。俺の夢は美少女のハーレムを作りたいんだよ! だから浮気していい? 別にオーフィスが嫌いなわけじゃない。ただ俺が女好きなだけなんだ!別に俺に幻滅して、俺を見捨てても構わない」

 

するとオーフィスは首を横に振った。

 

「我はイッセーの嫁。嫁が夫の趣味嗜好や夢を知らないわけない。そんなに女の子好き?」

 

 

「好きです!」

即答してしまった。

オーフィスからジト目で見られる。

そんな目で見ないで。

 

ちょっと嬉しい。

 

『こんなのが歴代最強なのだから泣けてくるな...』

 

何か聞こえたが気にしない。

 

「イッセー。ゼウスみたい」

ゼウスは確か、ギリシャ神話の神様で変態で物凄く強いんだっけ?

 

一番強いのはシヴァとラーマでしょ?

カンピオーネ読んでたから。ギリギリ覚えてる。

 

ゼウスか...いいね!

俺もゼウスみたいになれるのか?

 

そしてギリシャの女神も可愛いの多そうだな。

 

可愛いは重要だと思うんだ。

 

「俺はハーレムを築いたら全力で皆を愛し抜く!そこに差は無い!それが俺の信条だ!」

 

今度はオーフィスから大きな溜息がでた。

 

「本当にイッセーはダメ人間。我、側にいないと心配。我、イッセーがダメ人間でも好き。大体、イッセーは...」

 

この後、オーフィスからの有り難くて可愛い説教を受けた。

 

嬉しい。

 

その後はいつもの行為をして、いつの間にか寝ていた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

オーフィスに軽いキスをしてもらい、俺は家にでた。

 

これからの予定は取り敢えず、流れに任せる方向で行かせてもらう。

 

そして堕天使達のイベントとアーシアに会わないといけないしなー

早く堕天使3人とアーシアが欲しい。

 

ああ、歩くの面倒。

 

「学校のトイレ」

ぼそりと呟く。

誰かに見られると面倒なので、学園のトイレに転移して自分のクラスに向かう。

 

 

 

授業めんどいな〜

 

時、すっ飛ばすか。

いや、リアス・グレモリーは気づかないかもしれないが、ソーナ・シトリー

は時が飛ばされたことを気づくかもしれないからやめた。

 

俺は最強かもしれないが、ビビリだから危険と思ったらやめる派なのだ。

 

だから先生達には悪いがスマホでゲームすることにした。モン○トでオーフィスと一緒にプレイした。

 

オーブを使いまくったが気にしない。

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

昼休みはオーフィスが、俺に愛を込めて作ってくれた愛妻弁当を毎日食べている。

 

それをエロハゲとエロ眼鏡に自慢する。

 

自慢するのとても楽しい。

アーシアが俺の家に居候したら、思いっきりこいつらに自慢してやろう。

 

 

 

午後の授業も適当にスマホでゲームしてた。昼からオーフィスは昼寝するらしいから一人でできる、パ○ドラして遊んでた。

 

超地獄級楽しい。

魔法石使いまくってランク上げしていた。

 

そんな事で暇つぶししていたら、午後の授業が終わって放課後になっていた。

 

ああ、面倒と思うと同時に早く彼女達に会いたい!

 

早く彼女達を俺の物に!

 

 

 

__________

 

 

 

 

軽くノックをする。

 

「失礼しまーす」

中に入ると、ピリピリとした空気が伝わってきた。

 

警戒するのは無理無いか。

それは仕方の無いことだから。

 

「あら貴方、この学園の生徒だったの?見たこと無い顔だから知らなかったわ」

 

だって、あの奇跡の世代の幻のシックスマンのみたいな雰囲気を空間支配能力で作っていたのだから。

 

関係無いけど、桃井さん可愛い。

 

 

「2年の兵藤 一誠です。そして今代の二天龍の片割れ、赤き龍の帝王。赤龍帝です」

 

そう言って、俺は左手に神器を展開する。周りにいる姫島 朱乃、塔城 小猫、木場 裕斗が驚いて俺の方を見ていた。

 

残念だ...きばきゅんが男なんて。

あ、でも空間支配能力を使えば裕奈に性転換させることができる。トスカちゃんが出てきたときにでもしようかな?

 

『相棒、本当にいいのか? お前の大嫌いな面倒事になるぞ?』

 

面倒は嫌いだけど...

 

『これは作戦なんだよ。俺の目の前にいる悪魔。リアス・グレモリーは我儘で傲慢なお姫様なんだ。可愛いけど。

そんな彼女は強い眷属が欲しいはずなんだ。そして自分が眷属に勧誘したら

、俺が応じると思っているはずだ。可愛いから本当は応じてもいいけど、それは不可能だから問題無い』

 

リアス・グレモリーに俺の価値を教える。これが俺の狙いだ。

 

そして好感度を上げていけばいい!

 

「貴方、私の眷属にならない?」

この瞬間を待っていたんだ!

 

「遠慮させてもらいます」

 

断られて不機嫌になるリアス・グレモリー。物凄く可愛い。

もっと虐めたい。

 

 

「何故なの? 悪魔になれば寿命は増えるし、そして有名になり実力があれば好きな事が出来るのよ? もう一度言うわ、私の女王にならない?」

 

いい笑顔だ。リアス・グレモリー。

この笑顔は可愛いより、魔性の笑顔だな。

 

ここで彼女を全力で煽ろう。

決して嫌いなわけでは無い。

好きだからこそ虐めたいのだ。

 

 

第六天波旬よ、煽りのご加護を!

 

「残念ながら貴方では、俺の主人に相応しく無い。第一に貴方は短気で思慮が浅く、我儘で高飛車で王としての器が足りない。そして容姿も俺の好みじゃない。それならまだ、姫島 朱乃先輩に【私の眷属なりませんか?】言われた方が嬉しいですよ。そして何より俺より弱いからです」

 

本音を言うと小猫ちゃんかグレイフィアさん。

 

いや、リアス・グレモリーと姫島 朱乃の事は大好きだけどね!

 

今、一瞬身体に悪寒が走った。

絶対オーフィスだ。

ああ、また殴られて説教か。嬉しい!

 

 

「あらあら、残念ながら私は悪魔じゃありませんわ」

 

やはりか。女王の駒の時点で、ん?となった。

 

 

「それは聞き捨てならないわ!決闘よ!」

 

赤いオーラを迸らせ、髪の毛が重力に逆らいユラユラして俺に人差し指を向けて宣戦布告された。

 

 

やっぱりリアス・グレモリーは脳筋。

脳筋思考、大好き。

 

それならイタリアのディアボロッゾも捨てがたい。彼女の場合はずる賢いからね。

 

でも俺はリアス・グレモリーのそこが可愛いくて虐めたい。

 

大好きだ。

 

 

 




感想恵んでください(=゚ω゚)

活動報告の方もよろしくお願いします(`_´)ゞ


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敗北を知りたいです!

場の雰囲気に流されて、決闘することになったが、負ける気がしない。

 

ああ、敗北を知りたい!

 

あ、ゲームでは結構オーフィスに負けてるけどね!

 

まぁ俺がゲームで勝った時は...ね?

 

オーフィスの顔を蕩けさせる事をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは耳掃除です。

 

 

 

 

でも滾ったら襲ってるけどね。

オーフィスも抵抗しないし。

本当に可愛い。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

審判は姫島 朱乃先輩。

 

リアス・グレモリーが勝ったら、俺が眷属入りというルール。

 

負けても、悪魔の駒程度じゃ転生できないし、まず負けない。

 

ルールは何でもあり。

 

リアス・グレモリーは悪魔だからって、人間を舐め過ぎていると思う。

 

生意気なところが可愛い!

物凄く可愛がりたい!

 

因みに愛でたいのは小猫ちゃんかな!

朱乃先輩は是非俺に、オーフィスと一緒にSな責めをしてもらいたい。

 

観客は小猫ちゃんと木場君。

 

俺は小猫ちゃんに軽く手を振り、俺の爽やかスマイルを彼女に送ったが、無視された。

 

無視する小猫ちゃん可愛い。

これも小猫ちゃんが俺を無視するという放置プレイなのか?

 

第五章のヘルキャットの時に、物凄く可愛かってやる!

絶対にだ!決定事項!

 

黒歌の目の前でイチャラブしてやる!

 

「兵藤 一誠。降参するなら今のうちよ? 今なら土下座で許してあげるわよ?」

 

魅力的な提案だ!

美少女に全力で土下座なんて滅多に無い。今までの俺ならそれを実行していたかもしれない。

 

だが、しかし!

 

俺はオーフィスを泣かしたり、宥めたり、土下座なんて頻繁にしている。

 

最後には見事に仲直りするけどね!

 

ドライグ曰く【リア充うぜー!】らしい。

 

いつもベルザードやエルシャ達に慰めて貰っている様だ。

 

 

「それは遠慮します。弱い相手に頭は下げたくないし、今回はどっちが強いのかを決めるんでしょう? 馬鹿な事を言わないでくださいよ〜」

 

リアス・グレモリーは身体の周りに赤いオーラが視認できた。

 

濃密な魔力。

視認できるほど練っているのか?

 

まぁ負ける気がしないが。

 

「それなら行くわよ? 赤龍帝 兵藤 一誠!」

 

 

「かかってこい!」

 

スマ○ラの狐風。

コーネリアだったら援軍呼ぶために、アピール連打したのは懐かしい。

 

毎回オーフィスに先制攻撃されて潰されていたが。

 

リアス・グレモリーは悪魔の翼を広げて、こちらに向かってきた。

 

可愛い。

 

この光景を見ると、つい最近したポケモンごっこでオーフィスに画竜点睛をさせたのと動きが似ている。

 

オーフィスの場合は、ユラユラ回転しながら上昇して、音速を超えた速度で相手に体当たりする技。

 

俺が作ったマネキンに見事に命中し粉々に粉砕した。

 

中々、シュールな光景を見せてもらった。

 

ドライグは【オーフィスで遊ぶな!】と言っていたが。

 

 

 

まぁそんな事を考えていたら、俺から1m程度の所からリアス・グレモリーが接近していた。

 

そして俺に魔力弾を俺の足元に撃つ。

 

俺は一歩下がり、それを避けた。

 

しかしリアス・グレモリーの追撃はそれで終わりじゃなかった。

 

拳に魔力を纏わせて、殴りかかってきたのだ。

 

殺さない様にするのだから、魔力で筋力を上げて物理で戦うのはいいセンスだ。

 

しかし俺がゴツゴツメット持ってたらどうするんだろう。と考えていたら、見事に俺の顔面にクリーンヒットした。

 

痛いけど痛くない。

 

正確には痛みは感じるが、効いていない。かな?

 

「何で効いてないのよ! かなり筋力を魔力で上げていたのに!」

 

『俺を使うまでもないな。そうだろう相棒?』

 

『いや、使わせてもらうよ』

 

あれをする為にね!

 

 

『あれとは何だ?』

 

それは秘密です。

まぁあれだよあれ。

俺は原作をリスペクトする人間なんだ。

 

リアス・グレモリーは俺の雰囲気が変わったのに気付いて、一旦俺から距離をとる。

 

俺は籠手を展開する。

 

「赤龍帝の籠手!」

 

そして俺は右のポケットにあるスマホを取り出し、写真がすぐ撮れる様に準備した。いざとなれば、空間支配能力で時を止めて、写真を撮りまくればいいだけなのだが。

 

 

「ここから先は一方通行でずっと俺のターンだ!」

 

俺の左手をリアス・グレモリーに向ける。

 

そしてリアス・グレモリーの周りに赤い魔法陣が多数浮かぶ。

 

「洋服崩壊!」

 

そう。俺は原作の兵藤 一誠とは違い、手を触れずとも洋服崩壊が出来るのだ!

 

原理は相手の魔力を乗っ取り、洋服崩壊させる技。

 

物凄く難度が高い。

俺だから出来ること。

 

リアス・グレモリーの生まれた時の姿になった。

 

その豊満な胸。

白い肌。

真っ赤に染まり羞恥心で心を支配されている顔。

 

リアス・グレモリーが身体を隠す前に、俺は光速以上の速度で接近し、その素晴らしい身体を連写した。

 

もちろん、後ろからも撮った。

とてもハリのある桃だった。

 

「ちょっと!イッセー!貴方なにしてるのよ! 私の服を破壊して!それに写真まで撮るし、ちょっとその携帯貸しなさい!」

 

裸で悪魔の翼を広げて、魔力弾を俺のスマホに放つ。

 

力の使い方、思いっきり間違えていると思うんだ。

 

それに悪魔嫌いな連中がみると殺意湧くからやめておいた方がいいのに。

 

俺は全然構わないけどね!

 

そして見事に俺のスマホに魔力弾が命中し、破壊された。

 

本来ならここでキレるのがスジだろう。

 

しかし、俺は左後ろのポケットからスマホを取り出し、リアス・グレモリーに画面を見せた!

 

「既に俺の別のスマホにトークとして送った! 観念しろ、リアス・グレモリー」

 

 

「そんな、酷いわイッセー!見たいのなら見せて上げたのに! こんな事するなんて最低よ!」

 

泣きながら、リーアたんは部室に逃げて行った。

 

それを姫島先輩、木場きゅん、小猫ちゃんが追う。

 

「女の敵ですわね」

 

「先輩は女の子の敵です。最低です」

 

そう口パクで言われた。

 

 

あ、これオーフィスのL○NEじゃん。

俺のアカウントじゃないじゃん!

 

【...】

 

【イッセー。早く帰ってきて。話がある】

 

あ、これ説教だ!

やった!殴られる!

 

結局、俺が全力で謝り、いつも通り愛し合いました。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

次の日。

 

朝、学校に行くのすら面倒なので近くにある公園で寝ていた。

 

ドライグに【能力使えよ】と言われたが息をするのも面倒。

 

でも死ねない。呼吸をしなくても宇宙は死なないからだ。

 

ああ、オーフィスとずっと戯れたい。

 

 

すると近くで女の子の悲鳴を聞いたので、そこに向かうと尻餅をついて、荷物をばら撒いてしまっている聖女様がいた。

 




感想恵んでください( ´ ▽ ` )

活動報告の方もよろしくお願いします!


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聖女に会いました。相談にも行きました。

「親切な人に会えてよかったです。これも主のお導きですね」

 

彼女は原作キャラの一人。

アーシア・アルジェント。

名前の由来は実在する女優から。

 

彼女は正真正銘のシスターで聖女だったが聖女が大好きで、元聖女ハーレムを作っているゴミ屑が、ワザと彼女に治療を受け、そしてその現場を同僚に見せることで教会を追放された。

 

ゴミ屑の趣味は聖女大好きでその人物を貶め、ゆっくりと籠絡していく。

 

俺は人の趣味に口を出さないタイプだ。

 

だって俺自身が趣味に口を出されるとムカつくからだ。

 

婆ちゃんが言ってた。

自分がされたくないことを、他人にするなと。

 

そして他人が俺の趣味に口を出すなと。

所詮他人。されど他人。

他人がいないと世界は回らない。

 

だが、しかし。

それは今までの話しだ。

 

何故、種鳥やゴミ蝿がハーレムを作れてる?

 

何故、俺じゃない?

 

なぁ、おかしいだろドライグ?

 

『相棒がおかしいと思えばそうなんだろうな』

 

ドライグは俺を肯定してくれる。

俺が間違っていたとしてもだ。

 

だから俺は...

 

 

 

俺以外の奴に美少女が側にいるのを許さない。

 

特にサーゼクス。

お前は許さない。

声と見た目はいい。

無限の剣製と言ってほしいと思うし、私は全てを愛してるとも言ってほしい。聖槍を装備させたいくらいだ。

消滅するけど。

 

 

でもグレイフィアが嫁なのは許せない。

 

羨ましい。ズルい。

俺の醜い嫉妬心。

薄汚い独占欲。

 

この世界に転生してから、自分の負の感情を理解した。

 

俺は全能だから何でもできる。

俺はやり直しが効くし、別の可能性として、また原作を開始することが出来る。この世界を残してだ。

 

面倒になれば、空間支配能力で洗脳でもいいし、ニコポナデポを空間支配能力で使ってもいい。

 

でも1巡目は、手を出していい範囲に手を出すつもりだ。

 

2巡目は出してはいけない範囲まで手を伸ばしてやる。

 

 

俺は美少女全てを愛してる!

性格が悪くても洗脳すれば、俺好みの女になるし、別に洗脳しなくても悪いとこも含めて俺は愛し抜く自信がある。

 

もし流出したら、可愛ければ可愛いほど強くなる世界になると思う。

 

なんて、女尊男卑?

インフィニット・ストラトス?

 

「この町の教会と言ったら、あそこしかないからね」

 

俺は軽く笑いながら、あの教会に向かう。

 

「是非、お礼がしたいので教会まで来てくれませんか?」

 

「一緒に教会に行きたいけど、俺は学校があるからゴメン!」

 

左腕で激しく目を擦る。

泣き真似をしながら。

 

「もう、イッセーさんたら。泣き真似なんてダメですよ?」

 

俺は別に教会に行っても大丈夫だ。

 

だって原作と違って俺は悪魔じゃないから。

 

人間だ。

身体が宇宙で出来ているけどね。

 

今は原作を壊すのは得策じゃない。

だから俺は大人しく、一人焼肉をした後にリーアたんと愉快な仲間達に会いに行った。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

「あら、イッセーじゃない。私のクイーンに転生しにきたの?」

 

可愛い笑顔で勧誘してくるが、俺に一切メリットがない。

そして俺は強すぎるので転生は不可能。

 

「違います。今日は姫島先輩の力を借りようかなと思いまして」

 

「あら、私ですか。一体何の用ですか?私で出来ることなら全力で手助けしますよ」

 

姫島先輩は優しく微笑み、俺の前に座った。

 

リーアたんは俺の左横に座り、俺の左腕に抱きついてきた。

 

「何で朱乃なのよ! まず私の裸は素晴らしいかったとか言うことがあるでしょう!」

 

そこ!?

俺、ちょっとビックリ。

 

たしかに素晴らしい物が撮れたが、オーフィスに消されてしまった。

 

まぁその後に空間支配能力で写真を復元したけどね!

 

正に力の無駄遣い!

 

「姫島先輩の父、バラキエルさんに力を借りたいんです!」

 

「私の父にですか?てっきり朱雀叔父様に用があるかと思いましたわ。私の父にどんな用で?」

 

朱雀叔父様!?

これが原作を壊した結果か。

 

「この町に堕天使がいます。ここは悪魔のグレモリーに管轄地。リアス先輩の反応を見るからに姫島先輩と違って無許可で侵入したことになる。その事実確認をしてほしいんです」

 

俺は別にここが悪魔の領土でも気にはしない。ここは人間界だから人外は出て行け!という考えもわからないことはない。それが多分、正しい反応かなと思っている。青のエクソシストの奥村 燐がこの世界を見たらどう思うのだろうか?

 

まぁ別に俺からするとどうでもいい。

追い出したければ、追い出せばいいし。

 

俺には関係ない。

 

話しがズレるが、悪魔側は無理やり力ある物達を転生悪魔として転生させる問題がある。そして無理矢理転生させられた者は、不満が溜まり主を殺す。

そうすると悪魔の政府から、はぐれ悪魔とされる。そして教会にも狙われ、悪魔側にも狙われる。こう言った話しは珍しくなく、禍の団の活動が活発化すると現魔王政府に表面化した問題だ。それに比べるとマシな部類なリーアたんの眷属。

 

しかし眷属の心の問題は知らんぷり。

気遣ってやれよと思う。

可愛いから許すけど。

 

悪魔の話しはまだ続く。

王の駒だ。

10倍から100倍以上の強化が可能?

古い悪魔の勢力が八百長をしていた。

しかし現魔王政府は政治的な面で押されていたため動けなかった。

 

情けない。

超越者と呼ばれながらこのザマ。

だから悪魔陣営はクソと呼ぶ人達がいるんだ。無能すぎる。

 

そして聖書側の勢力はタチが悪いと思う。何が【隣人を愛せよ】だ。かなり昔の話しだが、その信徒達は異民族は虐殺し、文化を破壊し、そしてその神々をも貶めた。

 

そして悪魔を殺しすぎ、自分達が制御できない人物ははぐれエクソシストなる。

 

そして同じ神を信じているのに、大まかに3つの勢力がある。

 

自分達の宗教を【信じた者は救われる】

 

じゃあ信じなければ地獄?

そして言ってる事と、やっている事をがまるで逆なのも面白い。

 

そしてこの神は

無慈悲で残酷で無能じゃないか。

全知全能が笑えるよ。

 

そして味方に裏切られる。

どこが全知全能なのか教えてほしい。

 

俺には悲想天や水銀の蛇や黄昏の女神の方が神様をしていると思う。

 

波旬はネタキャラ。

波旬お兄さんはいい人。

俺も無量大数の友人の一人になりたい。

 

そして一番まともに思えるのは堕天使だ。こいつらは人間に武具の作り方、そして医療等の知識を与えた。

 

しかし人間界に害がないとは言えない。はぐれエクソシストを傘下に引き入れる奴がいるからだ。

 

主にコカビー。

戦争して、誰がNo.1か決めようぜ!

ってノリは俺は好き。

だけど人間界でやるなよ。って思ったり。

 

人間界からすると別にいなくていい奴らなのだ。

 

三大勢力は人間界に必要ない。

むしろ滅殺した方がいいレベルだ。

 

だけど...

 

"俺はどうでもいい"

 

他人が戦争してその地域を文化を破壊し、無理矢理改宗させたとしても、どうでもいい。人間が悪魔に転生させられ反逆したら、はぐれ悪魔に認定され殺されるのも、どうでもいい。そしてはぐれエクソシストが暴走し、人や悪魔を殺しまくっても、俺はどうでもいい。

 

こいつらがいると人間界に害しかない!という考えも分からなくもないが...

 

 

そう。俺には関係ない。

どうでもいい。

 

『相棒。もしお前の好きな美少女が無理矢理悪魔にされはぐれになったらどうする?』

 

それまんま、黒歌じゃん。

別に助けなくても、俺のとこに来て子作りしよ?って来るから助けなかった。

 

『助けて、俺のハーレムに加える』

 

『じゃあ美少女が異端者扱いされて迫害されていたら?』

 

それ、どこのアーシア?

特にエクスカリバーで2人が来た時の発言が印象に残っている。

可愛いから許すけど。

 

『助けて、俺のハーレムに加える』

 

『じゃあ、はぐれエクソシストの美少女が暴走していたら?』

 

え、フリード?

そういうことだったのか。

フリードを空間支配能力でTSさせるということだな。

 

『洗脳して、俺のハーレムに加える』

 

『もし、この世界で各神話勢力が戦争したらどうする?お前の好きな美少女達が死んだりするんだぞ?』

 

『例え死んだとしても、俺の中に来るのだからハーレムに入るのと同じだよね。逆に俺が全殺しをしてもいいくらい。それか無限月読みたいに全員洗脳でもいいよね!』

 

 

『相棒...』

 

やめてよ。

そんな闇遊戯みたいな呟きしないでよ。

 

だってドラゴンは、その強大な力を自由気ままに使う種族だ。

 

 

正に俺!

 

俺が正義だ!俺以外は悪だ!

ラインバレルのファクター風。

 

 

 

 

 

話しを戻すか。

姫島宗家の姫島 朱雀の事を聞きたかったがそれはまた今度にしよう。

 

「分かりましたわ。堕天使の事でしたら、私も黙って見ているわけにはいきませんわ。全力でイッセー君の手助けをしますね」

 

姫島先輩は俺の右側に来て、俺と手を握りあった。そうしたら左腕の締め付けざ激しくなった。

 

左の方を見ると、姫島先輩に睨みを飛ばしているリーアたんの姿があった。

 

睨んでいるリーアたん可愛い。

 

あ、これ。

もしかして懐かれた?

 

もし懐かれたならチョロすぎんよ。

可愛いからいいけど。

 

小猫ちゃんの方を見ると、【気持ち悪いです】って毒舌吐かれた。

 

嬉しい。

このツンな態度が、早くデレデレのニャーニャーになってほしい。

 

木場きゅんは祐奈になれば、いいと思うよ。

 

俺の考えは、バラキーに来てもらって、はぐれ堕天使達を戦力外通告をしたところを、俺がアザゼルに話しを通して拾う作戦だ。

 

禍の団にいれたら困るから!って言えば納得してくれるだろう。

 

 

 

 

 




感想恵んでください!

ヒロインはオーフィス、リアス、朱乃、アーシア、小猫、レイナーレ、カラワーナ、ミットルテ、ゼノヴィア、イリナ、レイヴェル、ロスヴァイセ、ソーナ、セラフォルー、真羅、黒歌、ルフェイ、八坂、九重、ベンニーア、ジャンヌで行こうかなと思っています。


















1巡目はですけどね。


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オーフィスが可愛い。決戦前夜。

俺はオーフィスを抱き枕にして、横になっていた。オーフィスの顔がすぐそこにある。

 

「オーフィス。話しがあるんだ」

 

「イッセーどうしたの?」

俺は正直に話す事にした。

 

「元シスターと堕天使達をここに住まわせてもいい?」

 

「我が許可しなくても、住まわせるくせに」

 

ほっぺたを膨らませて、俺に手厳しい言葉をくれた。

 

「オーフィス、許してよ!」

俺は優しく、オーフィスの頭を撫でる。

 

「嫌、イッセー悪い人。許さない」

オーフィスは必死に俺の腕から、逃れようとする。でも全力じゃない。

 

「オーフィス。いくら無限の龍神でも俺には勝てないよ。それにもっと抵抗しないと...ね?」

俺はオーフィスに覆いかぶさる。

 

「イッセーのエッチ。ロリコン」

誰が教えた。

こんな言葉。

教えた奴出てこい。

最高じゃないか!

 

「いつも通りだよ」

そして長く甘い、いつも通りの夜が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

「オーフィス食べさせてー」

 

ここ最近、呼吸をするのも面倒になって来た。だって死なないもん。

そして身体を動かすのは、夜の運動だけで十分です。

 

オーフィスの身体は飽きない。

あの小柄な身体を好きにしていいのは、イケナイ気持ちになってヤバイ。

 

特にあの小さな...

 

「オーフィスちゃん!イッセーを甘やかさないの! そんなダメ息子でロリコンは見捨ててもいいのよ?」

 

「そうだよオーフィスちゃん!おい、ロリコンイッセー!そんぐらい自分で食べろ!」

 

父さん母さんが酷い。

自殺しそう。

赤ん坊の時は食べさせてくれたじゃないか!

 

それにロリコンの何が悪いんだよ!

オーフィスが可愛いから俺はロリコンにもなったんだよ!文句あるのかよ!

 

それに食べさせてもらう事の何が悪いんだ!

 

「イッセーは本当にダメ人間。我がいないと何にも出来ない可哀想なイッセー」

 

昨日の残り物の味噌汁をフーフーと冷めして、オーフィスはレンゲで俺の口に運ぶ。

 

「あーんして。美味しい?」

 

「美味しいよ」

 

俺は口を開け、口に入って来た食べ物を食べるだけのお仕事。

 

次は今日の朝食のオムライスだ。

オーフィスが作ってくれた。

 

オーフィスがスプーンで救い、またフーフーとしてくれて、俺の口に運んでくれた。

 

「あーんして。どう?」

ゆっくり味わいながら15回程噛む。

ふっくらと、とろみがある卵にケチャップが適量で程良い甘さで美味しい。

作ってくれたのはオーフィス。

 

「オーフィスが作ってくれたご飯はどれも美味しいよ!」

 

「バカイッセー」

ちょっとだけ頬を赤くして、そっぽを向くオーフィス可愛い。

 

抱き締めたいじゃなくて、抱きたい。

 

 

 

 

___________

 

 

「もっと口、大きく開けて」

 

 

 

自分で歯を磨くのも面倒なので、オーフィスに磨いてもらってる。

オーフィスは最初は下手だったのに、今じゃ俺の歯茎に歯石を残らないように全力で綺麗に磨いてくれる。

 

逆歯磨きプレイだ。

幼女に歯という場所を見せ、丁寧に磨いてもらう。何か風呂場でしてもらっているようなことを、してくれている感じだ。オーフィスが俺の全身を隅々まで洗ってくれる。ナニもとまで言わない。

 

逆に俺もオーフィスの身体を隅々まで丁寧で綺麗に細かくねちっこく洗う。

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

「足上げて。次は腕通して」

 

制服も最近、着させてくれている。

だって面倒だもん。

俺はベットに腰を掛け、オーフィスがベットに立ったりしてシャツを着せ、ズボンや靴下も履かせてくれる。

 

俺のために頑張ってくれるオーフィス可愛い。

 

 

また夜に精一杯、可愛がってあげないと。

 

 

お礼はしないとね!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

俺はトイレに空間支配能力で転移して、トイレから出たのはいいが、トイレの目の前で倒れた。

 

歩くのが面倒。だるい。

 

オーフィスとキスしたい。

 

オーフィスを抱きたい。

 

すると目の前に桐生藍華がいた。

 

「兵藤、大丈夫? 保健室に運ぼうか?」

 

「そのまま保健室でHするのも悪くないな」

 

 

桐生藍華は全然いける。

メガネ属性。

胸もあるし。声がいい。

そしていい匂いがする。

俺は可愛ければ誰でもイケる。

 

「しないわよ馬鹿。これは学力的な意味では無くて、思考的に馬鹿と言ってるんだから。じゃあどうするの?」

 

「俺の机に連れて行ってくれ」

 

「わかったわよ」

 

「俺は桐生に起こされ、桐生の肩を借りて歩いた」

 

俺は軽く鼻で呼吸をする。

すると桐生のいい匂いがする。

そしてちょっと生臭い。

微かに匂う。

 

「お前、今日女の子の日だろ。そしておまけに処女だな」

 

「何で分かるのよ!確かにあっているけども」

 

「匂いがする。男を誘ってる匂いと処女の匂いだ」

 

そう言うと、俺は桐生から右肘で横腹を抉られた。

 

何とか踏み留まろうとするが、足が言うことを効かず、俺は咄嗟に桐生の肩に掛けていた左腕を動かしていた。

 

そうすると抱き寄せる感じになり、俺が尻餅つく所に、桐生を抱き寄せてしまい唇と唇が重なった。

 

この瞬間を待っていたんだ!

 

空間支配能力で俺のラッキースケベ力を上げたのだ。ついでにニコポナデポも付属した。

 

そしてそのラッキースケベをエロメガネとエロハゲに見られてしまった。

正確には見られるように因果を操作した。

 

面倒事は嫌いだけど、楽しい事は嫌いじゃない。

 

 

 

 

 

その後、教室に行き俺は睡眠薬を大量に飲み、眠りに落ちた。

 

ドライグに目覚ましを頼んだ。

 

 

俺が目覚めたの時間は、帰りのHRだった。

 

クラス中が噂をしている。

キスしたとか。

正確にはチューをしただけだろ。

 

俺はな毎日楽しんでんだよ!

チューじゃ満足できないんだよ!

 

 

 

よし、放課後になったらリーアたんと愉快な仲間達のとこに行こう。

 

そこにバラキーもいることだ。

 

人生、巫山戯ることも大切なのだ。

 



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いざ教会に!

俺はオカルト研究部に来ていた。

 

昨日、レイナーレ達がこのグレモリー領で好き勝手し、何か企んでいる。ということを姫島先輩から、父親であるバラキエルに伝えてもらい、神の子を見張る者の総督、アザゼルに伝えてもらうというのが俺の作戦。

 

そして今から、バラキーとリーアたん達と一緒にあの廃教会に行くのだ。

 

そしてバラキーが【お前達は、アザゼルから追放された】という所を、無能なリーアたん達が滅するという手順なので、そこに俺がレイナーレ達を庇って、引き取ってウハウハという作戦よ! 多分、アーシアは神器を抜かれてしまっているので元に戻し、悪魔に転生してもらう。そしてアーシアもひきとる。

 

これで糞蝿の野望は潰えた!

 

そして...

 

オーフィス、レイナーレ、ミッテルト、カラワーナ、アーシアで俺も含めて6Pが毎日できるよ!

 

やったね!

 

これが【イッセーありがとう作戦】

だ!

 

さあ後は役を演じるだけだ!

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

「始めまして。私は神の子を見張る者所属のバラキエルだ。そして朱乃の父でもある。君が赤龍帝で兵藤 一誠君だね。あの4人組の堕天使の事を報告してくれて感謝する。それでは彼等の事について話しを進めようか」

 

バラキーの話によると、あの三人組以外に、はぐれエクソシストがいるらしい。数は多く見積もって推定20人。

そのうちの一人がフリード・セルゼン。後はモブ。

 

どうせ男で、悪魔に殺す!しか頭にない人間だから皆殺しにしてもいいよね? だって木場はいいとしてだ、リーアたんや姫島先輩、俺の小猫ちゃんに

人殺しなんてさせたくない。

 

他人の穢れを引き受けるみたいな?

俺は屑ですとでも言えばいいの?

俺は彼女を殺したくなんかないよ。

 

「そして私達の客も殺されたりしているの。絶対に許せないわ」

 

それはあくまで悪魔側の解釈。

向こうからしてみれば、悪魔に関わっているだけで殺すのは当然と思っているのだから。

 

 

でもミルたんは絶対に大丈夫。

ギャグ補正があり、強そうだから。

 

血の繋がる血縁でさえ、殺し合うのに、他人同士が殺し合わない訳が無い。

 

 

「それでは皆。バラキエルさんも同行してくれるから、あいつらの好きにさせないわよ!」

 

姫島先輩、木場きゅん、小猫ちゃんが頷く。

 

「朱乃。お前は来なくてもいいんだぞ?それでも来るのか?」

 

「はい、お父様。イッセー君が守ってくれますから」

 

もの凄く明るい笑顔でバラキーにそう伝える姫島先輩。

 

ちょっと待って。

これが主人公の力か!

 

そうじゃなくて、バラキーの額に血管が浮き出てきてるよ!

 

「兵藤 一誠君。君はうちの朱乃とどういった関係なんだね?」

 

 

「俺の将来の嫁です。お義父さん」

 

 

 

 

 

「嘘です。ただの先輩後輩の関係ですよ!」

さすがに調子に乗りすぎた。

 

「ほう、では朱乃は嫁になり得ないというのか?」

 

「イッセー君が突然、素敵な事を言うから胸がトキメキましたのに、酷いですわ」

 

これから大事な時に、仲間割れが起きそう。

 

 

反省はしない。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

俺達、リーアたんと愉快な仲間達+バラキーは廃教会に向かおうとしていたが、向こうから出迎えが来た。

 

 

「私、人呼んで堕天使のミッテルトと申します。ってあれ、バラキエル様じゃないっすか〜!」

 

堕天使のロリ枠、ミッテルト。

初対面だけど襲える自信があるね。

 

あとノリが軽い!

チョロそう。

 

 

「他の二人も出てこい。隠れているのは分かっているんだ。それとも私の異名を知らないわけないだろう」

 

バラキーもの凄く、やる気出してる。

娘がいるからかな?

 

俺もオーフィスが側にいたら、色んな意味でやる気がでるよ!

 

そしてドーナシークとカラワーナが恐る恐る出てきた。

 

そして3人は土下座させられた。

 

「ここはグレモリーの領土だ。お前達が分からないわけないだろう。そしてお前達のせいで死んだ人間もいるそうじゃないか? よって総督アザゼルの言葉を伝える。お前達は神の子を見張る者から追放する。だそうだ。我々は今は悪魔陣営と協調路線をとりつつある中で、好き勝手されるのは困るだそうだ」

 

その言葉を聞いた、堕天使の3人は顔が絶望に染まった。

 

順調である。

あと少し。あと少し!

 

ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークは俺達の後ろに続いていた。

 

バラキーはレイナーレにも同じ事を言うつもりだ。

 

早く夕麻ちゃんを、お持ち帰りしたいでござる。

 

リーアたん達、空気になってる。

待ってて!種鳥戦で活躍させるから!

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ついに、廃教会の前に来た。

 

俺の出番はあと少しだ!

 

だが俺も活躍しないと!

皆に俺のかっこいい所を見てもらわないと!

 

このままじゃバラキーだけで、終わっちゃう!

 

そしてリーアたん達に人殺しをさせたく無いので、俺は一人で教会に突っ込む事に決めた!

 

アニメじゃモブで悪役達だから死んで当然!みたいな感じで見ていたけど、よく考えたら、モブだって生きているんだ!

 

 

まぁ、どうでもいいんだけどね!

 

 

「俺が中に突撃するんで、待っててください。俺の赤龍帝の力を見せてやりますよ!」

 

俺は皆を置いて、扉を突き破った。

 

「俺、参上!」

 

「あれれ? なんでこんな夜更けにモブが来てらっしゃるんですかね〜?」

 

モブに言われたくないわ!このモブ!

 

「お前は知らないだろうがな。俺はお前が羨ましいだよ!この野郎!」

 

俺は全力で地面を蹴る。

一瞬でフリードの目の前に接近し、死なない程度に顔面を殴ってやった!

 

死んだらエクスカリバーの話が捩れるからね!

 

「いつもいつも、俺が見ている奴に出てて!ヒロイン達とイチャイチャしてから!羨ましいだよ、この野郎!俺と場所変わりやがれ!」

 

何度、羨ましいと思ったか。

こんな風だったら良かったと思ったか。

 

俺は嫉妬と妬みで、フリードを殴り続けた。

 

「俺の気が済むまで、殴るのをやめない!」

 

デンプシーロールで殴りまくった。

超楽しい!

 

そうしたら、フリードの顔面は見るも無残になっていた。

 

後悔なんてしていない。

 

 

そして隠し通路の扉を壊し、俺は下に突き進む。

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

「アーシア!」

 

「何で、お前がここに!」

レイナーレの指にはアーシアの神器があった。

 

奥を見てみるとアーシアは既にぐったりとしていた。神器を抜かれたようだった。

 

「お前達、その人間を殺しなさい!悪魔の信奉者よ!」

 

「モブ共が邪魔をするな!」

ミワセウス風。

裁きのつぶてでは無いを

 

 

 

からの...

 

 

 

 

 

 

「ブラックホールゥゥゥ!」

 

原爆や水爆、軍事衛星を使おうかと思ったけどやめた。

 

今の俺の気持ちは、犬夜叉のエロ担当でグランゾン。

 

これでモブ達を殲滅した。

 

 

 

「一体、何者なの!?」

 

「俺は、お前の彼氏の兵藤 一誠だ!洋服崩壊!」

 

レイナーレは可愛い悲鳴をあげながら、全裸になって壁際まで吹っ飛ばされた。

 

俺はアーシアの亡骸と気絶したレイナーレを地上に持ち上げ、運んだ。

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

「お前は何をしたのか分かっているのか!レイナーレ!」

 

「私はアザゼル様を想って!」

バラキーがレイナーレを思いっきり、ビンタした。

 

 

「アザゼルがそんな事を頼んだか!そんな事のために、この少女を殺したのか!」

 

バラキーがアーシアを抱え上げる。

その手をアーシアから話せ!

俺のだぞ!

 

「アザゼルはな。五大龍王のファーブニルとの契約のために必要だっただけだ。それに今は必要ないらしいぞ」

 

「そんな...」

 

「その子、私が貰ってもいいからしら? だからその神器を返しなさい」

 

偉そうにしゃしゃりでるリーアたん。

可愛い。

役目がなかった、姫島先輩と小猫ちゃんも可愛い。

 

木場きゅんは裕奈になってナース服着て見舞いに来てくれたらいいよ。

 

レイナーレはバラキーに神器を戻すように言われ、神器をアーシアに戻し、悪魔に転生させた。

 

「じゃあ、この堕天使達の身柄は私が預かってもいいわよね?」

 

リーアたんが何をするのかわからない。脳筋だから。

助けないと!

 

計画通り。

 

「待ってくれ!彼女達を許してやってくれ!もし、許してくれないのならば俺は冥界を滅ぼす。バアル家、四大魔王。冥界に住むありとあらゆる悪魔を滅殺しにいく。俺は本気だぞ?」

 

俺の身体から殺気を視認できる程に凝縮し、リーアたんに放った。

 

リーアたんはおもわず、腰を抜かし尻餅をついた。

 

「何でイッセーはその堕天使達を庇うのよ!貴方はそこの女に殺されかけたのよ?」

 

「レイナーレ...いや、夕麻ちゃんは俺の彼女だ!そしてロリキャラと姉さんキャラは可愛いから助けるんだ!男は次いでだ!」

 

 

 

 

 

 



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問題解決。いつも通り!

「父さん、母さん。今日から一緒に住むことになった人達を紹介するね。左から天野 夕麻、アーシア・アルジェント、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークね」

 

皆が頭を軽く下げる。

 

無事、皆を俺の家に来させる事が出来た。

 

俺がリーアたんと契約したのは、俺が保護している堕天使達が、何かやらかした時は俺の責任。

 

それだけ。

別に困ることではない。

 

もし何か起こっても、解決する自信が俺にはあるし、最終手段で因果を操作して無かった事にすればいいし。

 

 

あ、オーフィスがジト目で俺を睨んでる。俺は笑顔で手を振るが、そっぽを向かれた。

 

オーフィス可愛い。

 

ちなみ彼等の好感度上げるのが面倒なので、俺が側にいると異性は意識してしまうご都合空間。

 

通称【俺に惚れろ!空間】を作り好感度MAXにした。

 

同性に対しては、俺に心酔するようになり、俺の忠誠を誓ってくれるようになる。

 

マジ、空間支配能力便利だ!

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

時刻は良い子が寝る時間。

俺は悪い子だから寝ません。

 

今、俺は生まれて初めて修羅場?みたいなのを味わっていた。

 

事の発端はアーシアの一言からだった。

 

「イッセーさんと一緒に寝てもいいですか?」

 

俺の近くによって、可愛くお願いする

アーシア。まじ可愛い。

 

俺は全然構わなかったが、その言葉に反応した嫁がいた。耳がピクピク動いていて可愛い。

 

「それならウチも一緒にイッセー様と寝たいっす!」

 

ミッテルトが反応した!

 

「私だってイッセー様と一緒に寝たいです!」

 

カラワーナも反応した!

 

「皆、ずるい!私だってイッセー様と夜を共にしたいわ!」

 

 

最後に反応したのは夕麻。

これが連鎖反応というやつか。

 

そして好感度MAXってスゲー。

 

 

よし、オーフィスも入れてヤろう!

 

 

 

 

「私だって一誠様をお守りするために側に居たい所存です!」

 

ドーナシーク。尽くしてくれるのはありがたいが、お前は父さん達を守ってくれたらそれでいいよ!

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

今は自室。

今ここには男は俺しかいない。

ドーナシークは部屋に帰ってもらった。

 

男ならヤる事は一つしかない。

 

 

 

 

「イッセーさん。私、初めてなのでよろしくお願いしますね!優しくしてください!」

 

「イッセー様!うちも初めてなんで、よろしくっす!」

 

「イッセー様。私も初めてなので優しくしてくれれば私を好きにしても構いません」

 

「イッセー様。私がイッセー様を裏切り、そして命を救われたこと。私は貴方に心と身体を捧げます。薄汚い裏切り者の堕天使ですが、好きにしてかまいません」

 

「我も初めて。優しくして旦那様」

嘘付けオーフィス!

いや、旦那様が可愛いから全然いいけどね!

 

 

でもどうしてこうなった。

いや、別にこれでいいんだけど。

 

俺は変態宣言をして、行為に及ぼうと思ったのに。

 

何故、皆が裸なんだ!

裸体が観れて嬉しいけどね!

 

さてはオーフィスだな!

 

『オーフィス!これはどういうことなんだ!』

 

俺とオーフィスはドライグを介してドラゴン式念話が出来るのだ!

これも愛が成せる技。

 

 

『我がイッセーと毎晩していることを話した。イッセーが大好きな事だと。

好きな体位、キスの仕方まで全部教えた』

 

俺の為を思って、先に準備させたのか!流石俺の嫁のオーフィス!

 

「皆、待たせたな!」

 

 

オーフィス以外とするのは初めて。

 

念願の【ハーレム計画兵藤 一誠】開始だ!

 

注意、メイオウ攻撃なんてしません。

 

 

 

俺は容赦無く、彼女達の身体を貪りつくした。

 

 

 

 

 

 

_________

 

 

 

 

 

 

 

新しい朝が来た。

あの夜の宴が終わり、今日もオーフィスから起こされる。

 

俺が起こされた時には既に皆、起床済みだった。俺だけ置いてけぼりだ。

 

いつも通り、オーフィスに下まで連れて行かれ、席に座らせられた。

 

アーシア、夕麻、ミッテルト、カラワーナと目を合わせると、顔が少し赤くなり恥ずかしそうに、目を逸らされる。

 

 

一人じゃ、相手ができない子がいたから俺自身の力で分身して行為にふけった。視点も身体も同時操作だ。

 

 

合計10人の祭りだった。

実にいい物を観れた。

 

撮影係でもう一体分身を作っていた。

カメラは無事俺の宇宙に保存した。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

今、俺達は通学路にいた。

 

リーアたんにお願いして、堕天使3人組とアーシアを学校に入学させてもらった。

 

ドーナシークは執事として家に置いた。

 

今日の登校中は俺の周りは、美少女だらけで男共から殺意と妬みの視線が送られてした。

 

意外に心地がいいものだ。

 

それからアーシア、夕麻、ミッテルト、カラワーナは少し内股になって歩いていた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

自分の教室に入り、たまたま桐生と目が合ったが、視線を逸らされた。

悲しい。

 

 

朝の朝礼を終えた。

定番の先生が、「今日は転校生を紹介する!」という流れになった。

 

まずはアーシアからだ。

 

「皆さん、初めまして!アーシア・アルジェントと申します。日本に来たばかりで、この国の文化や風習など知らないですが仲良くしてください!今、私は兵藤 一誠さんと同じ家に住んでいます。もしよろしければ、皆さんが知っている兵藤 一誠さんの事を聞かせてくれると、とても嬉しいです。よろしくお願いします」

 

礼儀正しくお辞儀をして、先生に指定された席に着く。

 

「皆さん初めまして。天野 夕麻と言います。私は一誠様と同じ屋根で過ごしています。将来の夢は一誠様の花嫁になることです。よろしければ皆さんが知っている一誠君の事を聞かせてくれると、嬉しいです。よろしくお願いします」

 

さりげなく爆弾発言をぶっこんで来たな。まぁ、心地いいから問題ないけどね!

 

「皆〜!うちの名前は天野 照美だよ〜!他の二人と同じで、一誠様と同じ家に住んでるっス。クラスの皆と仲良く過ごしたいと思ってるスよ!よろしくっス!」

本当に軽いな〜

元気で活発な女の子は嫌いじゃない。

 

「私の名前は天野 華羅だ。私も他の姉妹と同じで一誠様の家に居候させてもらっている。色々、不慣れな事があるがよろしく頼む」

 

一応、天野三姉妹ということで学園に籍を入れてもらった。

 

さすが姉キャラ。

制服から滲み出る、姉オーラが凄い。

 

クラスの男子共。

残念だったな!

全員、俺の嫁なんだよ!

 

お前等の薄汚い嫉妬心が見えるぞ!

 

実に面白い!

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

ようやく授業が終わった。

昼食はオーフィスが作ってくれた全員分のお弁当。

皆で仲良く頂きました!

 

 

 

 

レッツゴーオカルト研究部!

 

 

リーアたん達が歓迎会してくれるらしい。悪魔が堕天使達を迎えるってのはダークファンタジー的な作品だったら出来ないことだ。

 

ミッテルトとアーシアと小猫は、一緒に俺の金で大量に買ってきた、ケーキのセットを食べまくっている。

 

俺は木場とケーキや姫島先輩が入れてくれた紅茶を飲みながら遊◯王して遊んでいた。

 

禁止制限なしの反則デッキでかつエラッタ前のカード達でボコボコにして遊んでいた。

 

カラワーナと姫島先輩がバラキーの話で盛り上がっていた。

 

リーアたんはどこか寂しげな表情で心、ここにあらず。だった。

 

種鳥かな?

早くフライドチキンにしたいな。

手羽先でもいいねー!

 

 

 

 

 



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戦闘校舎のフェニックス
使い魔ゲットします!


「初めまして、兵藤 一誠さん。私は生徒会長のソーナ・シトリーです」

 

「もすもすひねもす〜!おっす、俺イッセーよろしく!」

 

あれ?もしかして引かれてる?

うーん。まぁヘルキャットの時にでも俺が老害悪魔共を論破してボコボコにしたら、シトリー姉妹の好感度うなぎ登りは間違いない!

 

「何で人間の兵藤がここにいるんですか!」

 

あ、匙じゃん。

俺このキャラ好きなんだよねー

でもこの世界線ではソーナちゃんを貰う予定なのでごめんね!お前の代わりにできちゃった婚してやるからな!

 

許してなんて言わないよ!

逆に祝福してくれ!

 

でも次の次の次だったら、ソーナちゃんは譲ってあげてもいいかもね!

だってそれまでに3人のソーナちゃんは俺の嫁だから。

 

「え、だってさ。このオカルト研究部に所属している大半は俺の嫁候補と嫁達だぞ?俺が居てもいいだろ」

 

「私を嫁候補なのかしら?喜ぶべきか複雑わね」

 

酷いよリーアたん!

俺の愛は美少女限定だけど平等な愛だよ!

 

悪平等な愛?まあいいや。

 

「あらあら、私も嫁候補ですか?イッセー君は遠慮がないのですね」

 

是非、俺の嫁になってください!

 

「変態は死すべし」

小猫ちゃんの毒舌いいね!

早くデレさせて、あんな事やこんな事がしたい!

 

毎回思うんだよ。小猫ちゃんの猫又の発情期の時に子供作ったら、母体が持たずに死ぬらしいが、避妊してたら問題ないんじゃないの?

 

絶対デレさせたら、この世界の小猫ちゃんは速攻で発情期に入ると思う。

主に俺のせいで。

 

「よろしくね、兵藤君。それでこの子が匙 元士郎、兵です」

 

「この子が僧侶のアーシア・アルジェントよ」

 

リーアたんがアーシアを紹介する。

確か、この後に握手があるから絶対に阻止しないと!

 

「アーシアさん。同じ新人同士この子と仲良くしてください。匙」

 

ソーナちゃんが匙をアーシアに握手させようとしている。

 

「はい!よろし...」

 

「させるかぁぁ!」

アーシアが匙と手を繋ごうとした瞬間に、俺は匙の手をはたき落とした。

 

ほら、突撃チョッキとか持ってたらキツイじゃん?という冗談は置いといて、俺とこの世界の父さん母さん以外は絶対に触らせん。

嫁達の両親は例外。

 

「いってぇ!何すんだよ!この変態兵藤!」

 

俺は原作の兵藤 一誠と同じで変態と呼ばれている。それは夜な夜な行為に取り組んでいるからそうだ。

 

モテないDT諸君の精一杯の攻撃なのだ。だから俺は気にしてないのもあるけど、変態を否定出来ないのもある。

 

「人の嫁に手を出すとはいい度胸だな? 同じドラゴンを宿す者として決着でもつけるか?」

 

負ける気がしない。

時を一秒もかけないで殺せるし、ワンパンで終焉させていいし、生まれてくる因果を消去してもいい。

 

空間支配能力だけでこれだ。

負ける気がしないのは仕方が無い。

 

「やめなさいイッセー!ここは平和的に解決しましょう? 次いでにだけど。いいわよねソーナ?」

 

「ええ、いいわよリアス。負けた方が謝って、使い魔マスターに依頼する権利を放棄するの。いい?」

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

リーアたんとソーナちゃんがテニス勝負をする事になったのはいいけど...

 

勝負がつきませんでした。

どっちも魔力を使うしね。

 

リーアたんとソーナちゃんのパンツや胸の揺れが目の保養になったから別に良かったけど。

 

そして個人戦をやめて、集団戦で戦うことになった。

 

勝負の内容はドッジボールだ。

ドッジボールといえば、HxHだろ。

うん。

 

ヒソカの伸縮自在の愛とレイザーの念弾で余裕でこれは勝ち確ですわ!

 

早く、ドッジボールで圧勝してティアマットを俺の嫁に!

 

最近、同時に相手出来る人数が限られる為、それぞれの部屋に俺の分身を送り、行為に及ぶことにした。

 

だって誰かを相手すると、誰かが残って焦らしてしまうのが俺は嫌だ。

 

何か平等じゃない気がするんだよ。

まぁたまには一緒に皆でしてもいいけどさ。

 

今日は張り切って、楽しみましょうかね!

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

「オーフィス四つん這いになって!」

オーフィスは俺の部屋に連れ込んだ。

 

「イッセーの変態」

そして俺はオーフィスを襲った。

 

「イッセーさん。優しくしてくださいね」

俺はアーシアの部屋で、押し倒している状況だ。

 

「大丈夫。優しくするから」

そして行為に及ぶ。

 

「イッセー様。今日はレイナーレと夕麻、どちらをご所望ですか?」

 

巨乳のボンテージは捨てがたいし、清楚で純粋な姿も捨てがたい。

 

「どっちも!」

俺は彼女に襲いかかる。

 

「イッセー様!ウチのとこに来てくれて嬉しいっス。準備万端ッスよ!」

 

「流石は俺のミッテルト!」

正に彼女は全裸待機をしていた。

ではヤるとしますかね!

 

「イッセー様。どうぞ私の身体を好きにされて構いません」

 

そのクールぶっているカラワーナを徹底的に焦らせて遊ぼうかな!

 

 

そして俺はこの夜を楽しむ。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

次の日の夜。俺達がいる場所は体育館。

俺達が準備運動を終えたころに、生徒会が体育館に来た。

 

よし、決着をつけるとしますか!

堕天使3人は生徒会の子と一緒に審判をしている。

 

「追憶の打撃!」

 

「ムゲン・ザ・ハンドG5!」

真羅ちゃんの攻撃を止めた。

手がいっぱいボールをキャッチするのはロマンだね。

ザゴメルにオメガ・ザ・ハンドは常識。

 

ボールに伸縮自在の愛を付けて、思いっきり投げる。それでも死なないように手加減をしている。

 

狙いは匙のソハヤ丸。

見事に命中した。

そしてボールを回収する。

 

「終わった…全てが終わった」

匙は気絶してしまった。

おお、勇者匙よ。気絶するとは情けない。

 

よし、このまま行くぞ!

俺は思いっきり球を投げた。

 

「光射す世界に、汝ら洋服、棲まう場所なしーー渇かず、飢えず、無に還れっ!」

 

いわゆる洋服崩壊だ。

この場にいる全員の女子の吹くが爆ぜるのだ。

 

素晴らしい技だろう?

勿論、空間支配能力で生徒会全員の裸体を全アングルから収めさせて貰った。ちゃんとバックアップもしたから大丈夫!

 

ちゃんと弁償代は払うつもりだ。

匙、ドンマイ。

想い人の裸体を拝めず、俺が見ることになるなんてな。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

てなわけで。決着がついたので俺達が使い魔をゲットしに行く権利を得た。

 

「ここが使い魔が生息している森よ」

リーアたんがここに連れて来てくれた。

「僕達もここで使い魔を手に入れたんだ」

小猫ちゃんも頷く。

 

でもここは空が暗く、雰囲気も悪い。

早く帰りたいがティアマットをお持ち帰りするまで帰れません!

 

「ゲットだぜい!」

あ、出てきた。何で木の上?

アーシアが驚いて、怖がってるじゃないか。

 

「使い魔マスターのザトゥージだぜい!俺にかかればどんな使い魔でも即日ゲットだせい!」

 

元ネタ絶対にサトシだろ。

 

「彼はね、使い魔のプロフェッショナルなの。さあアーシア使い魔を手に入れるのよ!」

リーアたんに言われ、頷くアーシア。

 

「さて、どんな使い魔がご所望かな?強いの?早いの?それとも毒持ち?」

いい加減、木の上から降りろよ。

 

「どんなのがオススメなんですか?」

アーシアが首を傾げ、質問する。

ぁぁ可愛い!

 

ザトゥージは軽く口元を歪ませ、バックから大きな大辞典のような物を取り出した。

 

「俺のオススメはこれだね! 龍王の一角――【天魔の業龍】ティアマット! 伝説のドラゴンだぜ! 龍王唯一のメスである! いまだかつて此奴をゲットできた悪魔はいない! そりゃそうさ! 魔王並みに強いって話だからな!」

 

俺はサーぜクスよりも強いし、シヴァよりも強いし、オーフィスよりも強いし、グレートレッドよりも強い。

この世界の兵藤 一誠は最強。

即ち俺!

 

「俺は天魔の業龍ティアマットがいい!」その言葉を聞いて、皆驚く。

 

「少年、本気で言っているのか?人間が龍に勝てるわけないぜい!」

 

は?スーパーマサラ人なら勝つよ。

きっと。

 

「俺は今代の赤龍帝、兵藤 一誠だ!俺は魔王よりも強く、神を超え、無限と夢幻を超越している。だから負けない。だから居場所を教えろ」

 

この言葉を聞いて、不機嫌になるリーアたん。仕方ないね、リーアたんの兄は悪魔の中では最強クラスだから。

 

俺はザトゥージを見つめる。

もし教えてくれなかったら時を止め、記憶を探ればいいだけの事。

 

「わかったぜい。北に向かって森の一番奥に住んでるぜい!頑張れよ赤龍帝!」

 

「おうとも!アーシアはどんな使い魔がいいんだ?」

 

「私は可愛いのが欲しいです」

アーシアは雷龍のラッセーを使い魔にする事を知っている俺からすれば、早くティアマットを!

 

 

 

__________

 

 

 

 

俺はリーアたんと愉快な仲間達と別れ、森を走っていた。

シュライバーのように走っているから、何にも当たらないっていいよね!

 

 

30秒もしないうちにティアマットがいる場所についた。

 

 

「何故、オーフィスの匂いが...」

あ、奥にある洞窟から大きな深い蒼の龍が出てきた。

 

ああ、カッコいい!

 

 

「どうも初めまして! 俺の名前は兵藤 一誠! 今代の赤龍帝で君を俺の嫁にしに来た!」

 

 

『久しいなティアマット。元気だったか?俺はこのザマだ」

 

「ほうドライグか。久しいな異種族にやられるなんてドラゴンの恥だな。やはり最強はこのティアマットよ!」

 

うわ、偉そう。てか俺、無視された。

でも俺の嫁だから許容するけどさ!

 

『お前ではこの兵藤 一誠に勝てんさ。色んな意味で』

 

ねードライグ。

色んな意味でってどうゆうことかな?

やっぱり俺の絶技のことかな?

俺にかかればどんな子もイチコロさ!

 

「ならば試してみるとしよう。行くぞ赤龍帝!」

 

「俺が勝ったら、嫁にするからな!」

 

俺は覇龍を唱えることにした。

 

 

 

我、目覚めるは

 

覇の理を神より奪いし二天龍なり

 

無限を嗤い、夢幻を憂う

 

我、赤き龍の覇王と成りて

 

汝を紅蓮の煉獄に沈めよう

 

 

『覇龍』

 

俺の全身を赤い鎧が包み込み、更に変貌を遂げる。アニメの姿は俺が期待していた姿とは違っていた為、しょんぼりしたのが懐かしい。

 

 

「俺の嫁になれぇ!ティアマットォォ!」

 

『boost!boost!boost!』

 

俺は思いっきり速度を上げて、ティアマットに突撃した。ティアマットは俺に大火力の炎を放った。

 

もの凄く熱い!

だけど俺は止まらない!

俺はティアマットに抱きつき、力一杯首に噛み付いた。

 

俺の口に苦い味が流れ込む。

ティアマットの血だ。

何か、ティアマットの血と思ったら美味しく感じて来た。

 

ティアマットも俺の首に噛み付いてきた。痛いけど何か興奮してきた!

 

「boost!boost!boost!boost!」

 

ティアマットが何か察したのか、ジタバタと身体を動かし、俺から逃れようとしているが逃がさない!

 

元ネタはガンダムヴァサーゴのトリプルメガソニック砲を喰らえ!

俺は空間支配能力でダメージ無効にするから大丈夫!

 

「ロンギヌススマッシャー!」

魔王程度は倒せる威力に調整して、ティアマットに放った。

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

目の前には、ティアマットが倒れていて俺の攻撃が命中した胸には鱗が爛れて痛々しい傷になっていた。

 

傷を治して好感度を上げるとしましょうか。

 

「ごめん、ティアマット。大丈夫?俺も少しやり過ぎたと思う」

 

空間支配能力でティアマットの傷を治した。

 

「お主が強いのはわかった。何故、お主から無限の龍神オーフィスの匂いがするのだ?」

 

ティアマットは傷が治ったのを確認して立ち上がった。

 

「え、オーフィスは俺の嫁だけど?そしてティアも俺の嫁決定!」

 

ティアマットが大きく叫ぶ。

 

「嫁だと!?あのオーフィスがか?笑わせるなよ赤龍帝?そして何故私がお前の嫁になるんだ!」

 

「お願いだよ!俺と契約して俺の嫁になってよ!」

 

俺はティアマットの大きな龍の顔に抱きつき頬擦りした。

 

 

 

空間支配能力でナデポニコポを発動して。

 

 

 

 

 

この後アーシア達と合流した。

無事にラッセーを仲間してた。

 

 

 



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リーアたんが来ました。チキン野郎も来ます!

ついにこの時が来た。

 

「イッセー。私を...え!?」

 

その光景は俺のベッドで絶賛お楽しみ中だったのだ。

 

俺は毎晩、皆としている。

その行為中にリーアたんが来たのだ。

 

「我に送られてきた画像の人」

 

「リアス部長もイッセーさんが好きなですね」

 

「リアス・グレモリーまで虜にするとは流石、一誠様です!」

 

「一誠様はオーフィス様がいるのに、手を出す根性に尊敬ッス!」

 

「流石私達の一誠様。あのリアス・グレモリーを虜にする事を誇らしく思います!」

 

「流石、オーフィスを落とす男。悪魔だろうが関係無いのか」

 

皆、深夜テンションだねー

 

「リーアたんがここに来るのは珍しくね。どうしたの?」

 

「そ、そうね。イッセーが毎晩楽しんでいるのは知っていたから、貴方にしか頼めない事があるの。私の処女を貰って頂戴」

 

待ってましたその言葉。

皆と一緒に楽しみますかね!

 

でも邪魔者が入らないように、空間支配能力で俺の家の空間を歪め、隔絶させた。絶対に出れないし、絶対に入れない。

 

グレイフィアさん、すいません。

貴方に罵声を浴びせられるのも悪くないが、俺はリーアたんを抱く!

 

朝まで楽しむぞ!

オー!

 

 

 

__________

 

 

 

 

「イッセー起きて。朝」

 

オーフィスにキスという過激な起こされ方をする。

 

既に皆は居なかった。

 

いつも通りにオーフィスに無理矢理、下に連れて行かれるとリーアたんの姿もあった。

 

父さん達も、「孫の人数が増えるぞ!」程度しか言っていなかった。

 

リーアたんと目を合わせると、恥ずかしそうに目を逸らされた。

 

やっぱり初めての相手で、俺を意識しているのかな?

 

それより、巨乳っていいよね!

オーフィスには無い物!

アーシアやミッテルトにも無い物!

 

夕麻やカラワーナとリーアたんを並べると素晴らしい光景が広がって、俺は歓喜に震えた。

 

そして俺は思った。

巨乳最高と!

 

別に貧乳を疎かにしているわけではない。ただ巨乳を並べ、選んで触れる事が出来たのが素晴らしかった。

 

 

 

取り敢えず、早く朝食を食べ終えよ。

学校に行く準備しなきゃ。

あと、種鳥にお土産持っていかないとね!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

いつも通り、俺はハーレムメンバーと朝一緒に登校した。

しかし今日はリーアたんも一緒だ。

 

それを見た登校中の男子共は、リーアたんが俺と一緒に登校しているのを見て、嫉妬の視線と俺を羨ましいがっている視線があった。

 

エロメガネとエロハゲは俺に近づくことすら叶わない。

 

どうだ?男子共。

俺のハーレムは凄いだろ?

 

ああ、早く姫島先輩や小猫ちゃんを俺のハーレムに!

 

 

 

 

 

___________

 

 

 

 

 

 

学校に着いたのはいい。

何故か桐生が目を合わせてくれない。

何でだ?

 

おはようの挨拶をしたのに、俺を無視する。

 

俺を意識しているのか?

今度、学校帰りにデート誘おうかな?

いい雰囲気になれば、大丈夫だろ。

 

 

あ、先生が来た。

授業が面倒だな。

 

PFPでもするか?

 

 

いや、今は合宿の事を考えるのが先だな。

 

声優繋がりで、別作品の能力を使用させるか?

 

リーアたんはIS、秘剣・燕返し、エンジェロイドの能力、獅子の剣、ガングニール、メガネ属性力、戦略級魔法?

 

ざっと上げるとこんな感じ?

ぶっちゃけ、ソーマを補給出来るようにして吸いたい。

 

悪魔からソーマを補給って面白いよね!

 

姫島先輩は螺旋力、鬼の力、イノセンス、聖人の力か?

 

全然、出てこない!

 

小猫ちゃんは、不幸、カマエルぐらい?

 

うん、小猫ちゃんも全然出ない。

 

木場きゅんは悪魔の実、ベルリンの赤い雨、鳳凰星座、直死の魔眼ぐらいか。

 

魔眼と聖衣は強い。

 

アーシアは心理掌握だけ。

 

戦闘に使えるのこんだけ!?

 

俺が知らなさすぎるのが悪いな。

うん。

 

 

声優繋がりだったら、こんな程度か。

やっぱり、俺が声優繋がりじゃなくて、別作品の能力や力を与えて、鍛えるのが一番いいね。

 

その方が手っ取り早いし。

 

そうだよね?

 

そうしよ!

 

 

 

 

 

_________

 

 

 

 

 

授業が終わり、オカルト研究部の部室に皆で向かっていた。

 

俺は大体アーシア、夕麻、ミッテルト、カラワーナと一緒に行動している。

 

4人がクラスの女子グループ達と話が盛り上がっている時は例外だけどね。

 

 

 

 

 

絶対に種鳥は、俺の嫁達をバカにするから制裁用に、454カスールカスタムオートマチックと対化物戦闘用13mm拳銃ジャッカルを懐に潜めている。

 

当方に迎撃の用意あり!ってやつだね。妹と眷属を俺に預けて、冥界で引きこもらせてやろうか?

 

 

部室に入ると、部屋の空気が重かった。

 

リーアたんの目の前には、グレイフィアがいた。

 

綺麗その一言に尽きる。

今度は俺の嫁にしよ。

 

「全員揃ったわね。部活をする前に皆に話があるの」

 

「お嬢様、これで全員なのですか。何故、人間と堕天使が増えているんでしょうか? まあいいでしょう。私がお話しましょうか?」

 

リーアたんは首を横に振り、グレイフィアの申し出を断った。

 

「実はね...」

リーアたんが、俺達に説明をしようとして口を開いた瞬間に、予め準備していた部室の魔法陣が光りだした。

 

「種鳥野郎」

 

その言葉を聞いた、グレイフィアは俺に厳しい視線を送ってきた。

 

興奮するからやめてくれ。

だって、ここは人間界だよ?人間の世界なんだ。

余所者は向こう。

それに俺は人間で上級悪魔だろうがどうでもいい。

 

まぁそれとは関係なく俺は元から、誰かを敬うなんてしない人間だった。心の底では馬鹿にしていたのだから。

 

木場きゅんが口を開く前に、俺が喋らせて貰った。くそったれのハーレム野郎で変態で屑だ。

 

死ねばいいのに本当。

あ、でもレイヴェルが泣くから殺さないでおこう。

 

『相棒が言えた義理か?』

ん?何か言ったかなドライグ?

 

 

魔法陣から炎が現れ、その中から男が出てきた。

 

他の皆は少し暑そうにしていた。

熱いか?

 

「ふぅ、人間は久しぶりだ。愛しのリアス。会いに来たぜ」

 

リーアたんは俺の嫁だから、こいつは寝取りに来たんだよな?

逆に眷属達を寝取ってやろうか?

 

「さて、リアス。さっそくだが、式の会場を見に行こう。日程も決まっているんだ。早めがいい」

 

意外に人間とか気にしないんだな。

傲慢だから視界に入っていないのか。

ムカつくな!

 

種鳥はリーアたんに触れようとした。

俺はリーアたんのソファーの後ろから、身を乗り出しお土産をプレゼントしてやることにした。

 

人の嫁に手を出すとはいい度胸だな、おい。

 

 

「俺の嫁に触れんじゃねぇ!」

 

対化物戦闘用13mm拳銃ジャッカルを

右手で構え、454カスールカスタムオートマチックは左手で構える。

 

そして俺は引き金を引いた。

ちなみに100万発のコスモガンの設定を忠実に再現している。

 

そして俺は種鳥に躊躇なく引き金を引いた。

 

「■■■■■■■!?」

声にならない叫びを上げ、部室の床に倒れた。

 

もう少し嬲りたかったが、グレイフィアが俺に魔力を超圧縮した弾を向けていたので、大人しくすることにした。

 

「俺は謝らないし、後悔もしない。だってこいつが俺の嫁であるリーアたんに触れようとしたから悪い」

 

あ、リーアたんって言ってしまった。

 

「イッセー!何で貴方もその呼び方なのよ!でも私の為に怒ってくれたんだのかな」

 

「だって、俺達の仲じゃないか?」

 

「お嬢様。お聞きしたい事があります。そのお方はお嬢様の何でしょうか?」

 

俺はリーアたんを止める。

それは俺が答える。

 

「俺の名前は兵藤 一誠。今代の赤龍帝でリーアたんの婿だ」

 

 

 

 

 




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修行開始します!

何とかグレイフィアさんがあの場を収めてくれ、話し合いは終了した。

グレイフィアさんに終始睨まれ続けたのは記憶に新しい。

いやー美少女に睨まれるのは興奮するのだが、グレイフィアさんを生で見たけど綺麗でエロイの一言だな。

是非、次の世界線では俺の嫁に加えるとしよう。

 

ちなみにこの世界線のリーアたんは女王(クイーン)はおらず、兵士(ポーン)もいない。

 

戦力は(キング)であるリーアたん自身に騎士(ナイト)の木場きゅん、戦車(ルーク)の小猫ちゃん、僧侶(ビショップ)のアーシアのみ。

弱い弱すぎる。

戦力が整ってなさすぎんよー

 

てなわけでさ俺はグレイフィアに提案したんだよ。

 

『リーアたんは俺の嫁だから、兵士の駒8個の価値でリーアたんに加勢する』

 

そうしたら朱乃さんも『親友が困っているのに助けない私ではないですわ』とグレイフィアさんに言って女王の駒の役として加勢してくれることになった。

本音を言うと俺が女王で朱乃さん、夕麻、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークが兵士としてやった方が戦力になったが、愉快な仲間たちの活躍を奪うのはどうかと思ったから却下した。

 

ちなみに要望はきちんと魔王サーゼクス・ルシファーの名において受理された。

何故ならこの試合は出来レースで妹であるリーアたんの勝ち目は1%もないからだ。

 

でもグレモリー卿とフェニックス卿はレーティングゲームで決着をつけさせようとした。

ズルすぎんよ。俺でも流石にそんなことはしないね。

 

だから俺が試合を壊し、レイヴェル・フェニックスに俺のカッコ良い所を見して、惚れさせて俺のハーレムに加えてやる!

そして俺はリーアたんを名実共に嫁に加える事ができる!

 

そして俺はサーゼクス・ルシファーにお願いをしてみた。

それは種鳥と俺達の試合を悪魔の上層部に見せることだ。

 

そして俺の強さを魅せつけてやる!

人間を舐めるなよ?みたいな感じで悪魔の上層部に印象を与えておく。

 

よし!1週間で皆を俺が強くしてやるぞ!

 

おー!

 

あ、契約書作成しなきゃ。

修行内容がバレると俺の都合が悪くなるからね!

ほら、悪魔って契約とかになったら律儀に守るから信用できるよね。

個人的な意見だけどね!

 

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

 

話し合いの次の日。

俺達、リーアたんと愉快な仲間たちは大量の荷物を持ってグレモリーの別荘に向かって険しい山道を歩いていた。ちなみにオーフィス、ティア、夕麻、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークは置いてきた。

まぁ後で皆の力を借りるけどね!

 

確か原作の兵藤 一誠が音を上げていた坂だ。

 

何故、魔法陣を使わないか疑問だが気にしないでおこう。

 

「イッセーって人間なのに怪力の持ち主なのね」

人間って弱いからね。仕方がないね。

化物に勝てるのもほんの一握りだし。

まぁ俺は人間(笑)だけどね!だよ

 

「こんなの余裕すぎて大丈夫!」

 

 

 

 

 

 

山を登り切り、山頂についた。

山頂には立派な別荘が建っていた。

やっぱり悪魔の金の力は凄いな。うん。

 

「さあ、中に入ってすぐに修行を開始するわよ」

 

修行開始する前に契約書を見てもらわないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが、契約書?」

ちなみに全員分ある。

内容は俺がマンツーマンで種鳥を倒せるor殺せるくらいに強くする。

でも修行内容は外部に漏らすべからず。他の部員にも禁止。プライバシーは大切に!的な感じかな。

べ、別にエロいことをしようとして契約書を作ったわけじゃないから!

 

「どうする?あの糞野郎は俺だけでも倒せるが、それじゃ意味ないだろ?」

皆が頷く。

 

「私は構わないわ。だってイッセーが教えてくれるんでしょう?」

リーアたん。何か期待してない?

俺今回は結構まじめにするつもりなんでけど...

まぁ誘われたら仕方ないよね!

 

「私も異論ありませんわ。だってイッセー君は天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)のティアマットを倒して契約したではありませんか。強いのは知っていますから」

ありがとう朱乃さん!

俺の活躍覚えてくれていたんだ!

 

「僕も賛成かな。僕も自主練習ではそろそろ限界かなと思っていたんだよ。僕より強いイッセー君の修行が楽しみだよ」

木場きゅうも賛成か。

 

俺の強さはズルして手に入れたどやはり使いようだと思うんだよ。

俺が精一杯強くしてやるぞ!イザイヤ!

 

「私はイッセーさんに任せます。だって私の夫ですから」

ありがとうアーシア!

俺は皆の夫だから!皆を全力で愛しぬくぞ!

 

「私も賛成です。私、強くなりたいです」

任せときなさい!小猫ちゃんは俺が強くしてみせる!

 

「じゃあサインして、それぞれの指定した場所にある扉を潜ってね★」

可愛く魔法少女のようにしたけど、皆の反応は苦笑いだった。

悲しい!

 

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

 

木場きゅんの超魔改造修練の場合。

 

「凄いね、まさか扉の向こうが異空間になっていたなんて」

 

「だろ?俺の手作りだよ。、まぁ取り敢えずやるか?」

俺は自作のジョジョの3部に出てきた剣のスタンド、アヌビス神を作成した。

中の人はあれだよ、ゼロの使い魔のデル公をイメージして作成したから意識は乗っ取られないし、デル公が見た攻撃は二度と通用しない。

ケンイチで言う心刃合練斬(しんとごうれんざん)みたいな状態になる。

ちなみに素材は灼眼のシャナの贄殿遮那(にえとののしゃな)を元にしたので絶対に壊れない。

 

だって原作のゼロの使い魔だって刀に乗り移っていたから大丈夫でしょ?的な感じで作成した後悔はしていない。

 

俺は剣を構える。

 

「行くよ~木場きゅん」

 

「イッセー君。その呼び名やめてよ!」

先に動いたのは木場きゅん。足の速さを活かして接近して俺と打ち合う。

 

『その攻撃は覚えたぞ坊主』

声の主はデル公。すると楽に木場きゅんの攻撃を防げるようになった。

全ての攻撃を流し、木場きゅんの剣を折って首元に剣先を突き付け試合終了。

あっさり終わってしまった。まぁこんなもんでしょ。

さぁ契約してもらったからには、何故その契約内容だったのかを身を持って味わってもらおうか。

 

「イッセー君、剣も強いなんてね憧れるよ」

俺は構えを解いた。

 

 

「じゃあ、本番としますか。アカメちゃーん、アルトリアさーん、セフィロスさーん、ドニさーん、アーチャーさーん、白哉さーん出番です」

彼等はこの世界の登場人物じゃない。俺は全能だから何でもできるし、何でもありなんです。

身体能力は木場以下の場合はその二倍に設定している。

だってアカメちゃんが人間だから負ける!みたいな展開なんて見たくないから。

 

木場きゅんを種鶏野郎に勝つために簡単に強くするための人物達。

永遠神剣のキャラが強いとか聞くが、俺は原作をしたことないから諦め、壬生宗次郎を出そうと思ったけど強すぎるから流石に自重した。

 

「木場...イザイヤ。その程度の強さだったら、教会に!聖剣に!復讐は果たせんよ。だから強くしてやる。彼等と戦え!強くなれるぞ!」

 

「イッセー君何でそれを...わかったよ僕は強くなる!部長を救い、復讐もやり遂げてみせる!」

 

 




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修行開始します!女の子達!

よしよし。

これでいいのだ!

どんどん皆を魔改造していくぞー

おー!

 

次はリーアたん達だね!

女子組いっくぞー!

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

あ、リーアたんが来たね!

 

「あら、扉の向こうが別空間になってるのね。これイッセーが作ったの?」

リーアたんは俺の方に近づいて、俺に抱き着き俺の頬をスリスリと撫でてきた。

 

「すごいでしょ!さあ特訓始めるよ! リーアたん!あと徹底的に脳筋をクールな脳筋にするからね!」

 

まずは俺は自分の身体に手を突っ込む。

あの某青狸のように。

 

俺が取り出したのは透明な本だ。

 

 

「頼むよ!クリア・ノートォ!」

俺は叫ぶ。本来この世界にいない登場人物を。

 

「俺と似ているな。その消滅の力。いいだろうイッセー!この女は俺が徹底的に鍛えよう」

 

消滅といえばメドローアかクリア・ノートかマテリアルバーストぐらいしかでてこない。

デストサイキックは俺専用技から無理だし。あれは宇宙から力を引き出すから絶対に無理。

あ、忘れてた。別世界での彼女の持ち物を渡すのを。

 

「その前にだ。俺の自作したIS(インフィニット・ストラトス)紅椿(あかつばき)を装着してくれリーアたん!」

俺が腕輪を渡す。

 

「何IS(インフィニット・ストラトス)って?まぁいいわデザインも私好みだし。叫べばいいのね?」

俺が頷く。さぁ、叫んでくれ!呼んでくれ!

 

紅椿(あかつばき)!」

その言葉に腕輪は反応し光り出し、リーアたんを覆った。

 

 

 

カッコいい。紅の髪に白い肌に紅いの鎧を纏う戦士だ。

 

「似合ってるよリーアたん!あ、忘れてた箒ちゃんこの子をIS初心者なんだ。お願いするね」

 

「よかろう!一夏とのセッティングが掛かってるからな!」

わーい。

 

ちなみに修行内容はクリア・ノートが魔法担当。

箒ちゃんはISの操作を徹底的に叩き込んでもらう。

だってリーアたん近接戦雑魚だもん。

ちなみに俺自作の紅椿は性能が違う。

哀女神(エンジェロイド)の風音日和の劇場版能力である【時空・空間を操る】と通常版能力の【天候を操る】を2つ搭載している。

それが俺の愛!

ぶっちゃけ言うと中の人繋がりで聖痕のクェイサーのソーマを吸えるようにしようと思ったけど今は断念した。

悪魔に母乳吸うのってロマンだよね!

 

 

 

 

 

-----------

 

 

 

 

 

次は朱乃さんだ。

 

「あらあらイッセー君。アザゼル様みたいに、こういったことに詳しいのね。てっきり夜の営みだけかと思ってましたわ」

俺の専門はそっちです!

是非朱乃さんもどうですか?

って聞こうと思ったけど自重しました。

 

だっていずれ俺の嫁になるもん。

 

「夜の営みの方が得意ですけどね! おーい皆出てきてくれー」

 

「「「はーいイッセー様」」」

「了解しましたイッセー様!」

 

夕麻とミッテルトとカラワーナとドーナシークが出てきた。

やっぱり堕天使同士仲良くしてほしいよね!

 

「朱乃さんにはこれを上げます。火鼠の衣です」

犬夜叉が着ているものだ。だけど俺が作ったのは性能がオリジナルと違う。

本来は妖力を吸うことで鉄の鎧程度の防御力だ。小猫ちゃんにも上げる予定だ!

巨乳巫女と貧乳巫女の誕生だよ!やったね!

魔力を吸うことで歩く教会並の堅牢性を発揮する。

それなら歩く教会でいいじゃないか!ってなるかもしれないけど歩く教会はアーシア担当!

 

本当は黒ウサギが持っているギフトカードを渡そうと思ったけど強すぎてやめました。

今度渡す予定。だって俺の出番がなくなるから!

 

 

 

 

 

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小猫ちゃんは俺のお気に入り筆頭キャラだ。

銀髪ロリ。それに加えて猫耳。

もうストライクだね!あの神殺しのアテナやこれゾンのユーもストライク。

まぁ可愛いキャラは皆好きなんだけどね!

 

だから小猫ちゃんには悪いけど最強になってもらう。

これは決定事項。

水銀風に言うと異論は認めん。断じて認めん。私が法だ!だっけ?

 

今回は第一段階で魔改造します。

基礎は夏休みにさせるつもり。梁山泊と一影九拳とかに。

今回は戦闘経験を一気に積ませる。とっておきの面子を揃えた。

 

「先輩。目つきがイヤラシイです」

あ、小猫ちゃんが来てた。

だって小猫ちゃんが可愛いから悪いんだよ。

 

「小猫ちゃん。君が強くなるのに俺は全力で力を貸す。だから...後で俺を殴り殺してもいいからごめん!」

俺は小猫ちゃんに時間軸を無視して接近し、小猫ちゃんの唇を奪った。深い接吻。

後で殴られてもいい。どうしてもこうしないといけない理由がある。神殺しの世界の教授の術で俺が知っている知識を舌を絡ませながら教える。

小猫ちゃんは最初は俺を殴り、俺を突き飛ばそうとしたが抵抗が無意味とわかって大人しくなっていった。可愛い。このまま押し倒したい!

 

ドラゴンボールの気、北斗の拳の闘気、聖闘士星矢の小宇宙、ONEPIECEの覇気、スパロボの修羅の覇気、ケンイチの静と動の気、天上天下の気、鬼畜勇者の錬環勁氣功(れんたいけいきこう)、ストリートファイターの気、HxHの念、龍狼伝の念、NARUTOのチャクラ、バキの脳内麻薬等の基礎的な技術を小猫ちゃんの頭に直接叩き込む。

 

今回の俺の役目はこれだけだ。

あとは彼等に任せよう。

 

「悪魔将軍様!拳王ラオウ様!修羅王フォルカ様!東方不敗マスターアジア様!拳魔邪神ジュナザード様!第七宇宙最強ウイス様!皆様どうぞよろしくお願いします!」

 

さあ理不尽という名の地獄が始まる。

 

 

 

 

 

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「イッセーさん!」

扉を抜けてアーシアは俺に気がつくと俺に抱きついた。

 

「よしよし。じゃあ修行する前にこれに着替えてくれないかな?」

俺が用意したのは歩く教会。シスターだからだね!

 

そして俺はアーシアの生着替えを鑑賞しながら、準備運動していた。

アニメだったら下着が白だったのに今は黒着てた。

 

「アーシアはエロいな~」

すると顔が真っ赤になった。

 

「イッセーさんが毎日あんな事するからです!」

アーシア可愛い。

 

 

 

 

「じゃあオーフィス、ティア出てきて。俺達でアーシアを強くするよ」

俺が呼んだらいつの間にか二人が側にいた。

 

「我、参上」

ポーズ取るとは流石だな!

 

「イッセー様の命令により参上しました」

ティアの堅苦しいとこ好きだよ!

 

「修行の前にちょっとやることあるからね。二人共待ってて」

神殺しの教授の術でアーシアに知識を授ける。

 

フェアリーテイルのドラゴンスレイヤーに魔法、ファフニールの"D"、そしてDQの呪文、FFの魔法、禁書目録の魔術、fateの魔術、ディスガイアの魔法、バスタードの魔法、スレイヤーズの魔法、伝勇伝の魔法等を授けた。

 

「我もしたい」

俺の足に抱きついて離れないオーフィス

 

「私にもしてくださいイッセー様!」

 

こんな感じでアーシアの修行が開始した。

 




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特訓中です! 木場編

おかしいところを修正しました。
迷惑かけてすいません。


木場と長い黒髪の少女が向き合っていた。

 

「葬る」

先に動いたのはアカメだった。アカメと木場は剣で打ち合う。しかし木場が防戦一方だった。

 

「その刀は妖刀の類か何かかな」

 

木場も持ち味の速度を活かして攻め立てるが、アカメがフェイントに惑わされず本命のみを防ぐ。

そしてその速さをアカメが上回り木場にかすり傷を与えた。

 

「傷口から...!?毒か、いや呪毒!」

木場がそのかすり傷を見ると呪毒はどんどん侵入し、ついには木場の心臓に到達した。

 

最初の戦いにしては呆気ない幕引きだった。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

このご都合主義的な空間では死からでも復活する。

 

「マスターの命令だ。私が次の相手だ」

 

剣を構えるのは騎士王アルトリア・ペンドラゴン。金髪貧乳の王様。

皆の腹ペコ王である。

 

「その剣...聖剣か!絶対に僕は教会や聖剣を許さない!僕が破壊する!」

 

木場は彼女が持っている剣を見ると、憎悪の眼差しで剣を構えた。

先に動いたのは木場だった。

まずは突き。からの後ろにまわり斬り伏せようとしたがそれは防がれた。

しかし木場は諦めなかった。

 

「エクスカリバァァー!!」

 

無我夢中で力任せに彼女を攻めるが、冷静さを失っている木場では持ち味の速度が死んでいた。

本来騎士は速度がウリ。しかし木場は苦手な力技に出たのだ。

 

(弱い。そして未熟だ)

 

彼女は目を閉じる。しかし木場はお構いなしに彼女を攻め立てるが全て防がれていた。

 

(その溢れるまでの憎悪に殺気。目を瞑っても手に取るようにわかる)

 

彼女の全力の一振り。木場の魔剣は砕けそのまま木場ごと切り捨てられた。

悪魔にとって聖なるオーラは最悪だ。

 

そして木場は二度目の死...転生前を含めると三度目を味わった。

 

 

 

 

 

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次の相手は銀髪の長髪の英雄セフィロス。

彼が持っているのは刀の正宗。

 

「お前の力を俺に見せてみろ」

 

「僕の全力を貴方にぶつける!」

 

しかし戦いとは同等の強さを持つ物同士で成り立つもの。

人間と蟻では話が違う。

 

木場は一度殺されたことで冷静さを取り戻し、勝てない相手とわかっていても全力で望んだ。

しかし才能と経験には勝てない。

 

木場が全力で速さを活かし攻撃を繰り出すが、全てを防がれる。

 

(強い。強すぎる)

 

隙があるようで全く無い。

 

「そんなものか。それならこちらから行くとしよう」

 

しかし木場ではセフィロスの剣技についていくことも反応することもできなかった。

そして木場は絶命した。

 

 

 

 

 

 

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「ハローよろしくね」

気さくに木場に話しかけるのは、サルバトーレ・ドニ。

別名剣の王と呼ばれた男。イタリアの神殺し(カンピオーネ)

 

「こちらこそよろしくお願いします!」

 

「そっちからいいよー」

ドニは腕をダラリと下げていた。彼のスタイルは我流だ。

 

そう言って木場はドニに接近し、斬りかかったが...

ドニが木場の剣を弾きとばした。

 

「えー下手すぎだね、君センス無いよ。剣はね自分の手足のように扱うんだよ。君はただ剣を振っているだけ」

 

木場は立ち上がるとまた魔剣を創造し、ドニ向かっていった。

 

 

 

 

 

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「さっきの男も言っていたがお前には才能も無く未熟者。お前は神器(セイクリッド・ギア)に頼りすぎている。お前はまだ基本骨子の想定が甘い。剣を一から作りなおせ!」

 

白髪で赤い服の弓兵アーチャーと連戦連敗の木場が二刀流で戦う。

しかし手数が多くなるが普段は両手持ちの木場が、圧倒的な経験の差を持ち二刀流の弓兵アーチャーに勝てる道理は1%もなかった。

 

「どうした?まだ一撃で砕けるぞ。もっと真剣にやれ。お前の復讐の覚悟はその程度か?」

 

「僕は強くなるんだ!強くなって復讐を!同士のために!」

 

木場とアーチャーが剣で打ち合う。その度に木場の剣は粉々に砕かれる。

しかし木場の魔剣創造速度が上がってきている。

 

「打ち合うだけでは意味ないぞ!」

 

そうアーチャーは本気を出してすらいない。

圧倒的にアーチャーの方が木場より剣技が上なのだから。

 

 

 

 

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(けい)は速度が持ち味と見た。しかしまだまだ荒削り。私が鍛えてやろう」

 

木場が仕掛ける。だがそこには白哉は居なかった。

 

「どこを見ている?私はここだ。遅すぎるぞ」

白哉は全力には程遠い瞬歩で軽く流していた。

 

「くっ!それでも!」

何回攻撃しても躱され続ける。捉えれない。

 

(もっと速く!もっともっと!荒さを無くすんだ!)

しかし何度やっても捉えれない。

追いつこうとしても追いつけない。

 

「ふむ。避けるのも些か飽きた。次は私から行かせてもらう」

その言葉を発したと同時に白哉は木場の目の前にいた。

とっさに木場も応戦するが、一撃を防ぐと次は後ろ、次は右と白哉が攻め立て続ける。

木場は防ぐしかなかった。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「木場きゅんはいつになったら、彼等のようになれるのだろうか」

何故この組み合わせかに気づいて欲しい。

全て木場きゅんより格上は勿論だが、アカメちゃんと白哉さんには剣の特性を活かした戦い方を。

アーチャーさんには剣の創造を。

アルトリアさん、セフィロスさん、ドニさんには剣技を徹底的に鍛えてもらう。だって彼等は剣の天才だからだ。

 

これじゃあ当分かかるね。

アカメちゃんは奥の手を隠しているし、アルトリアさんもぶっぱしてないし、セフィロスさんも本気には程遠いし、ドニさんも権能を使っていないし、アーチャーさんも固有結界を使っていないし、白哉さんも卍解を使っていない。

 

先が思いやられるなこれは。



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特訓中です!リアス、朱乃、アーシア編

「ISはだな、こうズガーンと動かしてババーンという感じだ」

リアスに箒がISの操作の説明をしているが、箒の説明が下手すぎてリアスは頭が痛かった。

 

「ごめんなさいね。聞いた私が馬鹿だったわ。覚えるより慣れろ!よね?」

 

箒はリアスのその言葉に頷く。

 

「うむ。それが一番手っ取り早いだろう。では始めようか!」

 

リアスと箒はISを展開し、上空に飛び上がる。

そして二人は雨月(あまつき)空裂(からわれ)をお互いに構えた。

 

「手加減なんてしないからな覚悟しろ!」

 

「望むところよ!」

 

先に動いたのは箒だった。

雨月と空裂を構えてリアス目掛けて突撃した。

リアスには剣の心得は存在しない。

 

よってこの戦いはリアスは一方的に蹂躙させる。

 

「きゃあ!」

 

箒の激しい猛攻を防げず、シールドエネルギーを削られ続ける。

そして呆気無くシールドエネルギーがゼロになってリアスの敗北だった。

 

 

 

 

 

「まずは剣術を一から叩き込んでやる。いいな!妥協は許さんぞ」

鬼の形相でリアスに詰め寄る。

 

「わ、わかったわよ!やってやろうじゃないの!」

リアスは涙目でそう答えた。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「次は俺の番だな。まずはその力を見せてみろ」

 

クリア・ノートが上から目線で命令する。

リアスはその言動に腹が立ったが強くなれるならと思い、その思いを心の奥底に溜め込んだ。

 

掌に滅びの魔力を圧縮した魔力弾を作った。

 

本来はバアル家のものだった滅びの魔力。

それをサーゼクスとリアスの母であるヴェネラナがグレモリーに嫁ぎ、子どもたちに引き継がれた。

 

「これが私の滅びの魔力よ」

 

クリア・ノートがその魔力弾を観察する。

そして呟いた。

 

「俺の消滅の力に似ているが、力がまだ弱すぎるな。スプリフォ!」

クリア・ノートが唱える。

スプリフォは掌から呪文の効力を消滅させるエネルギー弾を作り、それを相手に放つ技だ。

リアスも自分が作った魔力弾を投げるが見事に打ち消された。

 

「もっと濃く多く圧縮しろ。まずはその魔力の力を完全に制御することを覚えろ。技なんてその次だ」

 

魔力の質はいいが完全に制御下に置いていない。

力を引き出せていない。まだまだこんなものではない。

 

「わかったわ!」

そしてリアスは両手で魔力を圧縮し始めた。

リアスの身体を滅びの魔力の赤いオーラが覆う。

 

 

「できたわ!」

 

リアスの手にはバレーボールの大きさぐらいの魔力弾があった。

 

「さっきよりはいいな。ではいくぞ!スプリフォ!」

 

クリア・ノートから消滅のエネルギー弾が放たれ、リアスからは滅びの魔力弾が放たれた。

しかし結果はリアスの魔力弾は消滅させられた。

 

「まだまだだ。そんなものじゃないだろう!もっとだ!」

 

こうして剣術とIS操作、滅びの魔力を制御下に置く特訓が始まった。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「もっと光を濃くしてください! 私のより薄いですよ」

レイナーレが朱乃の槍の問題点を指摘し、レイナーレの槍と見比べていた。

 

朱乃はレイナーレ、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークから指導してもらっていた。

現時点でできることは、父バラキエルのように雷光を扱えるように特訓することだ。

 

朱乃の右手に雷光の槍が形成される。

 

「光は濃いっすけど、まだバラキエル様ほどじゃないっすよ。もっと魔力を込めるっすよ!」

ミッテルトにそう言われ、朱乃はもっと魔力を槍に込める。

 

「いいですね。流石はバラキエル様の娘ですね。それでは槍を投げてみてください」

 

「わかりましたわ」

 

朱乃は右手の雷光の槍を投げる。

一誠が制作したレプリカの駒王学園新校舎を軽々と吹き飛ばした。

 

「威力は問題無いようですね。しかし少し疲れますわ」

「凄いっすよ!流石っす!そこに痺れる憧れるっす!」

 

朱乃は額の汗をタオルで拭きとる。

目をキラキラさせながら朱乃に抱きつくミッテルト。

 

 

「今度は一誠様が申していた朱乃様の近接戦闘の特訓に入りましょう。相手はこの私ドーナシークが努めます」

 

今度は魔力訓練ではなく近距離での戦闘訓練だ。

相手は一誠に鍛えられたドーナシーク。

その戦闘力はこの堕天使達の中ではNO.1だ。

それだけ一誠に鍛えられたのだ。主に近接戦闘を。

 

「よろしくお願いしますわ。精一杯行かせてもらいますわ!」

「その心意気は良しです。私に与えられた任務を遂行させてもらいます」

 

朱乃は右手に雷光の槍を形成する。

そして堕天使の翼を出してドーナシークに向かって行った。

朱乃は槍でドーナシークを加速したまま刺そうとするが避けられた。

 

「笑止」

朱乃はその言葉を最後に聞いて気を失った。

 

「甘いですぞ、朱乃様。私は伊達に一誠様及び兵藤家の執事をしているわけではないのです」

 

 

 

 

 

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「イッセーさん。私はどんなことをすればいいのでしょうか?」

「それはね~簡単な魔法を教えようと思うんだ!」

アーシアは可愛く首を捻り、イッセーが興奮する中で修行の内容を相談した。

 

本来はドラゴンとの相性を高める予定だったが、それは夏休みに変更した。

 

「まずは掌に魔力を集中させるんだ。そして炎、氷、雷、風、闇をイメージして」

アーシアは一誠に言われた通りにした。

掌に魔力を集めてイメージする。

まずは炎。

 

「そうそれだよ!それを俺に放つんだアーシア!」

「できません!」

「やるんだアーシア!」

そしてアーシアは炎の魔力を放った。

 

一誠に命中するが無傷だった。

 

「大丈夫ですかイッセーさん!」

「大丈夫だよ。さあ続きといこうかアーシア!」

「はい!」

 

 

 

 

 

一方その頃。

アーシア達とは離れたところで他の龍達が口を揃えて『この世の終わり』と言うだろう。

何故なら...

 

 

 

「ラッセ―は我が強くする。未来の龍王にする」

「私も貴方を鍛えるのを楽しみにしていたんですよ。オーフィスが見込みがあると言っていたから」

 

「くぅぅ!」

その声は逃げたくても逃げれない弱者の声だった。

 

無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)に鍛えられる幼い雷龍(スプライト・ドラゴン)のラッセ―。

いつになったら龍王となりアーシアを守る日が来るのか!

 

 




諸事情により金曜日は投稿できません。
土曜から再開します!


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特訓中です! 小猫編

「ニャアァァ!」

 

小猫は一誠に教授してもらった知識を活かして、仙術で闘気を纏うことで気をコントロールすることで猫又モードヴァージョン2になった。

 

 

本来原作10巻の変身形態だが、この世界は兵藤 一誠(不純物)が混ざっているので仕方がなかった。

 

「うぬの闘気はその程度か」

 

「はぁぁ!」

 

小猫は拳王の圧倒的な圧力に膝を屈しそうだったが、何とか踏ん張り耐えぬいた。

戦わないとならない。

強くならないといけない。

 

だから脚を前にすすめる。

 

小猫も格上と格下がわからない少女ではない。

むしろ闘気と気を制御下にすることによって相手の実力が気を探り、目の前にいる男が圧倒的になまでの闘気を纏っている。

 

でも戦わないといけない。

勝てないと分かっていても。

 

走る。全力で地面を蹴り、彼に向かっていく。

拳に気を集める。

 

全力で拳を放つ。

しかしその拳が届く前に拳王が腕を振るった。

 

暴風が吹き荒れる。

今までの小猫だったらただの暴風と思っていただろう。

しかし違った。

その暴風には闘気が込められていたが、小猫には防ぐ手立てが無かった。

 

一瞬で小猫の視界は黒に染まった。

小猫は何が起こったのか分らなかった。

 

「この程度を防げないとは軟弱者め」

 

この後も何度も何回も拳王に挑み続けた。

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「気を凝縮するのだ。もっとじゃ」

仮面を付けた男はそう言う。

 

「はい!」

小猫は覚えたての気の使い方を習っていた。

 

「うむ、まあまあじゃの。しかし先程の戦いを見る限り殺気と殺意が足りぬわい」

果物を食べながら、呟く。

そして不意に攻撃を行った。

小猫の捉えらない速度で、蹴りを顔に放つ。

小猫はそれを防げなかった。

 

「怒ったか?心を奮い立たせろ。怒りを滾らせろ」

 

「にゃぁ!!」

言われた通りにする。

怒り。自分の弱さに怒り。強くなれない歯痒さに怒り。

強くなりたい。強くありたい。

 

「そうじゃ、その調子じゃ!これは素養があるわい!気に入ったぞ小娘。儂が直々に鍛えてやろう!」

 

小猫はこの後に徹底的に修行という名の地獄を見ることになる。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「何故、お前は強くなりたい?」

赤髪の男は小猫に問いかける。

 

「私はリアス部長を助けたい。理不尽から救いたいんです!理不尽に打ち勝てる力が欲しい!」

男に詰め寄り、自分の思いを吐き出す。

 

「そうか...」

その言葉を聞いて男は構える。

 

 

「こい、俺が鍛えてやろう。俺は手加減しない」

彼の独特な構え。小猫も同時に構える。

 

口で語るよりも拳で語り合う、少女と男の姿があった。

 

「砕く。止めても無駄だ! ぬうん」

小猫は攻撃を躱す。

その男の攻撃は一撃が地面を砕く。

 

小猫も負けずと応戦する。

しかし有効打にはならなかった。

 

「まだ、終わりません!」

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「腰が入っとらんわ!もっと腰を落とし、拳の突きを鋭くせい!」

お下げの男が答える。

 

「はい!師匠!」

 

「その程度の心意気で、流派東方不敗が修めると思っているのか!この馬鹿弟子が!」

お下げの男は小猫に石を投げる。

 

「はっ!」

小猫はそれを迎撃する。

 

「師匠!強くなりたいです!」

 

「ほう!そこまで言うか。ならば儂が少し流派東方不敗の手解きをしてやろう」

 

 

 

 

 

「行きます!師匠!」

「来い!この馬鹿弟子が!」

 

小猫は男に向かっていく。真正面からのストレート。

綺麗に顔面を捉え、命中したが男はその場から一歩も動かなかった。

 

「その程度か?儂が拳という物を教えてやろう!」

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「小猫さん、もっと丁寧に気を使うのです。あ、このケーキ美味しいですねイッセーさん」

小さなテーブルの前に腰をかけ、デザートを食べている第七宇宙最強。

 

今、修行しているのは気の使い方。

それも、ある漫画のある世界の舞空術と呼ばれるもの。

悪魔の翼を使うよりも、速い速度で空を飛ぶことができるからだ。

 

小猫は体内の気を制御する。

今までの気の使い方とは違う。

なので苦戦していた。

 

「その調子ですよー!空を飛べたらおやつにしましょ?」

 

 

 

 

----------

 

 

 

小猫はリングにいた。

白銀のフルプレートの大男に馬乗りされて嵐のようなパンチをもらい続けた。

 

「悪魔なら、冷酷無比にそして残虐ファイトで相手を倒すのだ! 」

圧倒的な体格差に逃げられない小猫。

 

「女子供でも容赦せんぞ!」

そして大男は立ち上がり、今度は小猫に体重をかけ全力で踏みつけていた。

嬲って嬲って嬲って嬲って嬲る。

そこには圧倒的で無慈悲で理不尽な暴力だけがあった。

 

 

 

 




すいません。
元の話が消えたので、遅くなりました。


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決戦間近です!

そして今日全ての修行が終わった。

この別荘ともお別れだ。

 

俺は分身体達を嫁達の部屋に送り込み、夜這いかけていた。

小猫ちゃんと朱乃さんはまだ俺の嫁じゃないから送り込んでない。

でも目を合わせる度に恥ずかしそうに目を逸らす。

 

そして「気持ち悪いから殴らせてください」って言うんだ。

ツンデレだな~と思いながらウォーズマンの技であるストームエルボーをしてきたりする。

どこで覚えてきたの?!って感じだけどロリに殴られるのって、この業界ではご褒美な気がする。

そして俺を殴ることに小猫ちゃんも楽しんでるはずなんだよ。

 

その光景を見ている朱乃さんの、熱い視線が俺達を見てるんだよ。

「楽しそう」とか言ってたし。絶対に俺を責めたいんだろうね!

バッチコーイだよ!

 

でもドSの人を逆に責めるのは浪漫だよね?俺だけ?

 

あ、リーアたんが部屋に居ないじゃないか。

折角そのワガママボディを堪能しようと思ったのに。

確かリビングに居るんだっけ?

 

 

 

 

「リーアたん何してるの?」

テーブルのとこに彼女は座っていた。

 

「あら、イッセーどうしたの?私の身体が恋しくなったの?私はフェニックスについての本と作戦マニュアル本を読んでいたのよ」

リーアたんは笑っている。

 

「へぇ本読でるんだ。バレた?まぁ毎日してたらそうなるよね!」

 

毎日、修行を終えた嫁達を問答無用で襲ってましたけど何か?

スタミナ強化の一環だよ!お互いに気持ちよくなってるから問題ないよ!

こんな身体お陰で何十回何百回しても疲れないんだから最高だよ!

俺のソハヤ丸のアストロンも永続的で素晴らしい。何回噴火してもカッチカチやぞだよ。

 

「相手は不死身。でも私達は戦わないといけない。そして勝たなければならないの」

うんうんと俺は適当に頷く。

だって負ける気がしないから。

ぶっちゃけ言うと今回のレーティングゲームは原作で負ける前提で組まれていたから、ムカつく。

もっとアンチ的な人からすればどんな風に思っているのだろうか。

あと20巻で最悪な事になってるしね。古い悪魔なんて皆殺しにすればいいんだよ。

グレイフィアさんは例外です。だって銀髪巨乳だよ!

俺、大好きだもん! 絶対に二巡目は俺の嫁にしてやる!

 

「戦う前の私なら無茶してでも勝てないと分かっていても勝負を挑むわ。でもね、この合宿を通して私達は強くなった。毎日皆と顔を合わせる度に強くなってるのが分かるの」

 

俺はずっと頷く。これは聞いてあげないといけないよね。

 

「相手が不死身でも勝つわ。負ける気がしないのよ。そして修行していく内にイッセー。貴方の強さがわかったのよ。貴方、お兄様より強いわよね? 別に答えなくてもいいわ。強くても弱くても私は、イッセーのことが好きよ愛してるわ」

 

言ってくれるじゃんかよ!

脳筋で猪突猛進で眷属のケアもできないリーアたんが俺を愛してくれるなんて。

 

「俺はリーアたん。いやリアスを愛してる。赤い髪で青い瞳に白い肌で大きなおっぱいでモチモチの尻でさ。Hなことをすると直ぐに感じて喘ぐリアスを愛してる!」

 

愛してくれてありがとう!

残念だったなライザー。どうせ原作でもグレモリーとしか見てないお前に勝ち目は無い。

そしてこの世界でも勝ち目は無いんだよ。

俺はリアスと見ている俺に死角はないんだよ。

 

リーアたんの夢は叶えて俺はスバラ!と自己愛に浸ってみた。

決してコークスクリューツモと戦うわけではない。

 

痛っ!何でビンタするんだよ!

 

「痛いじゃないかリーアたん。これはお仕置きが必要だね。俺を10人相手してもらうかな?」

 

「待って!今のビンタはついうっかりしてしまったのよ!イッセーが10人なんて無理だわ!」

もうしーらない。

絶対に朝まで寝かさない。

責めて焦らして虐めてやる!

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

今日の24時に試合が開始される。

22時までには部室に行かなければならない。

俺たちは最後の調整をしていた。

後はどれぐらい強くなったのかを確認するために。

 

「じゃあリーアたんからね。かかってこい!」

 

「ランズ・ラディス!」

滅びの魔力でクリア・ノートの消滅の力の技を再現した技だ。

滅びの魔力で作られた槍をリーアたんは右手に作りだした。

その槍を俺に投げつける。

 

俺は一歩も動かなかったから直撃した。

 

「やった...わけないわよね」

 

「残念だったねリーアたん。威力は申し分ないと思うよ。早くシンも仕えるようになるといいね!」

 

 

 

 

「次は朱乃さん!俺は大丈夫だから全力でお願いしますね!」

 

「雷光の槍よ!」

今度は雷光かー

まぁ俺には効かんよ!

堕天使の翼を広げ、空に上げり俺に向かって一気に急降下してきた。

俺は華麗に避ける。見事に空振る朱乃さん。

 

「ギガデイン!」

やっぱりそう来るよね~

唱え終わると空は曇りだして、雷が俺に向かって落ちてきた。

ビリビリする。

 

俺もスーパーマサラ人の仲間入りだね!

害悪ポケモン達でポケモンマスターに俺はなる!あとシロナさんとハルカがいいな!

 

「やっぱりダメですわ。リアスのがダメなのに私が勝てるわけ無いですわ」

まぁまぁそれは仕方ないよ!俺が強いからね!

 

 

 

 

「次は木場きゅん!さあ踊ろうじゃないか!」

俺は贄殿遮那を構える。勿論自作のをだ。

 

「行くよ!」

木場は両手で剣を構えた。木場が俺に向かってくる。直進か?

フェイントもかけずに来た。怪しい。

 

「はぁあ!」

俺が木場の剣を防ぐと爆発した。

ナニコレ!目の前が爆発してて見えない。

 

「どうイッセー君?刀身が爆発する魔剣だよ」

 

木場は元の場所に戻っていた。

手には刀身が無い剣があった。作り直さないのか?

あれれーおかしいぞ

木場は再び俺に向かってくる。俺は木場の剣を防いだが首を思いっきり斬られた。

ナニコレ!これ即死級だろ!

まぁ効かないんだけどね!

 

「今のは刀身鎌状で見えない剣だよ!どう凄いでしょイッセー君!」

うん成長しすぎじゃね?

この剣と打ち合うのは最初から辞めていたようだな~

剣筋のキレも上がってるし、まぁいいか。

 

 

 

 

「次は小猫ちゃん!いつも通りにボコボコしてください!」

 

「キモいです。死んでください」

小猫ちゃんの暴言キタ~

小猫ちゃんの見た目は、おっぱいがボインな猫又モード2だった。

 

視界から一瞬で消えた。

え、後ろ?振り向こうとしたら思いっきり蹴られてふっ飛ばされた。

瞬間移動?あれウイスさん。何を教えてるんですかね~まぁいいけど!

 

「まだ終わりません」

ちょっと小猫さん首を圧し折るのはやめてください。死んでしまいます!

でも背中に小猫ちゃんのおっぱいが!柔らかい!

 

「イヤラシイです。死んでください」

そして俺の首から人の身体から出てはいけない音が出てしまった。

 

強くなったな小猫ちゃん!これで立派な俺の嫁にしてやるぜ!

 

 

 

 

聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)災厄(ディザスター)

亜種の禁手(バランスブレイカー)だ。

呪文は一応叩き込んだが、七つの大罪を読んでいてふと気がついたんだ。早く18巻でないかな~

じゃなかった。それでアーシアの場合は過剰回復させて細胞にダメージを与えることができるんだ。

アーシアちゃんまじ天使!

 

細胞を過剰回復させ、崩壊させる。そしてまた過剰回復させる。

殺す気ですか?まぁ俺が考えたんだけどね!

 

「全身が焼けるように熱くて痛いよ!いいねアーシア!もっともっとー!」

 

 

 

 

こうして俺達の実力確認は終わった。

よし、待ってろよライザー!

 

 



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試合開始です!序盤編

今は絶賛、部室で寛いでる。

あー暇だよー

 

「失礼します」

扉が開いたので誰が来たか見てみるとソーナちゃんと椿ちゃんだ。

 

「こんばんは、ソーナ」

 

「いらっしゃいませ」

我らが二代お姉様が丁寧に迎える。

 

どうやら原作通りでソーナちゃん達が中継係をしてくれるようだ。

 

「私が志願したのです。リアスの初めてのゲームですから」

ライザーなんて33-4にしてやるからね~

 

するとソーナちゃん達の後ろの方で魔法陣が現れ、そこからグレイフィアさんが出てきた。

 

「皆様準備はよろしいですか」

皆その言葉を聞いて頷く。

 

「開始時間になりましたらこの魔方陣から戦闘用フィールドへ転送されます」

スタンバってますよ~

ウズウズしてる。

あ、やばい。トイレ行きたくなってきた。

 

 

「私は中継所の生徒会室に戻ります。武運を祈ってますよリアス」

「ありがとう。中継は公平にね?」

「当然です。ただ個人的にあの方も”そこの方も”見合うとは思えないだけで」

 

えっと~確かここはライザーだけが貶されるはずなのに俺まで!?

何で!?流石忍者汚い!?

 

ソーナちゃんはそう言い残すと部室から出て行った。

 

「ちなみにこの戦いは四大魔王を含む、悪魔上層部の方々にご覧になられますので」

よっしゃー

約束守ってくれたんだね!

俺、感謝カンゲキ雨嵐!

 

ちなみに完全に余談だけど、俺の両親を含める家に残っている居候組と一緒に試合観戦してもらっている。

最初は龍神とか龍とか堕天使とか悪魔とかで、混乱していたけど丁寧かつ分かりやく説明して理解してもらった。

俺の両親は順応性高いよな~

あと20巻では泣きそうになりました!

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「そろそろ時間です」

「行きましょう!」

リーアたんの掛け声で皆立ち上がる。

そして魔法陣の真上に立ち、次々と転送されていった。

 

 

転送されて目を開いたら部室でした。

ここも原作通りです!

 

そしてアナウンスが始まった。

 

「皆様。この度グレモリー家、フェニックス家の審判役を仰せつかったグレモリー家の使用人グレイフィアでございます。今回のバトルフィールドはリアス様とライザー様の意見を参考にし、リアス様が通う人間界の学び舎、駒王学園のレプリカを用意しました。両陣営、転移された場所が本陣となります。リアス様の本陣は旧校舎オカルト研究部部室。ライザー様の本陣は新校舎学長室。よって(ポーン)のプロモーションは互いの校舎に侵入を果たすことで可能となります」

 

グレイフィアさん丁寧で長い説明ありがとう!

 

「打ち合わせ通り行くぜ~! 超行くぜ~!」

やってやろうじゃん!

 

「さあ皆、行くわよ!フェニックスなんて私達の相手じゃないことを証明してやりましょう!」

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「じゃあ僕と朱乃さんは予定の位置にトラップを仕掛けてくるね。イッセー君達も頑張ってね」

そう言って木場と朱乃さんが出陣した。

どんなえげつないトラップ仕掛けてくるんだか。

 

「じゃあ俺達も行くか小猫ちゃん?」

「はい。ギッタギッタにしてやりましょう先輩」

 

目がマジだよ。全く小猫ちゃんは最高でぜ!

痛いよ小猫ちゃん!耳引っ張るのやめて!

 

アーシアとリーアたんはお留守番。

出てくるのは最終局面だね!

 

 

 

 

 

 

負ける気がしないでござる!

 

俺と小猫ちゃんは体育館内にいた。原作通りです。

しかしここからが違う。

だって小猫ちゃんの服装は俺の手作りのキルラキルの神衣 純血(かむい じゅんけつ)なのだから。

前々から似合ってると思っていたんだよ~

やっぱり着せてみると似合っていて可愛い!

流石俺の小猫ちゃん!愛してる!

 

 

「そこに居るのは分かっているのよ、グレモリーの下僕さん達?」

やっぱりバレテーラ。

行っちゃいますか?

俺と小猫ちゃんは大人しく出て行った。

 

戦車(ルーク)と助っ人の人間か。とても強そうには見えないわね」

てめぇの目は節穴かぁ!?

って言いたいけど止めました。

 

「ミラよ。属性は兵士(ポーン)

「私は戦車(ルーク)雪蘭(シュエラン)

兵士(ポーン)のイルと」

兵士(ポーン)のネルでーす」

 

全員可愛いな~

今すぐ脱がして押し倒したいでござるよ!

 

「全員雑魚ですね。私一人で片付けます。先輩が本気を出すと死んでしまうので」

お、やる気満々だね~

煽る小猫ちゃんに感動を覚える。

最後の一言は余計だよ!

 

「じゃあ小猫ちゃんに任せるけどその前に...爆ぜろ洋服!弾けろ洋服!洋服崩壊波(ドレス・ブレイク・ウェーブ)!」

説明しようこの技は、ドラゴンクエストの凍てつく波動を真似して、俺自身の魔力を相手にぶつけて洋服崩壊(ドレス・ブレイク)する技だ。

この技が禁止にされても、相手の魔力を使って洋服崩壊(ドレス・ブレイク)するのは禁止にならないから次まで大丈夫!

 

ミラちゃんと雪蘭(シュエラン)ちゃんとイルちゃんとネルちゃんが生まれたての姿になった!

いや~目の保養になりますわ!

あ、写真取らないと。

俺は空間支配能力で時を完全に止め、全アングルからの撮影会を30分ほどした。

まぁあれだよ!輝きのタクトのゼロ時間的な?

 

そして俺は今、激怒している。

この子たちは少なくとも3桁超えで抱かれている。

羨ましいぜ!クッソたれ!

 

そして時は再び動き出す!

 

「「「「キャーーー!」」」」

 

「最低ですね先輩。死んでください」

「俺は死にません。小猫ちゃんとSE...」

思いっきりソハヤ丸を蹴られました。

 

「最後まで言わせてよ!」

しかし小猫ちゃんは俺の言葉を無視して全裸の彼女たちに向かっていった。

 

まずは棍を持っているミラちゃんの攻撃を避け、棍を圧し折る。

そしてボディブロー。ああ来ちゃうな!来ちゃうぜ!

次はアッパーカット。そしてミラちゃんは意識が吹き飛びかけている。

それだけ小猫ちゃんの拳の威力がとんでもない事になっているからだ。

 

小猫ちゃんが身体を左右に揺さぶる。

そして右左と殴り続けた。幕之内一歩のデンプシー・ロールだ。

気絶しかかっている人物をボコボコにする小猫ちゃん可愛い!!

 

しかし雪蘭(シュエラン)ちゃんやイルちゃんネルちゃんがただ見ているはずもなく、小猫ちゃんを後ろから襲う。

 

「「バーラバラ」」

「はぁっ!」

双子はチェーンソーを振り回し、雪蘭(シュエラン)ちゃんは蹴りを繰り出す。しかしそれすら避ける。

小猫ちゃんは猫又モードにすらなっていない。ミラちゃんが地面に倒れて転送される。

 

次はイルちゃんとネルちゃん双子ちゃん達を狙っている。相手が全裸なのに容赦無い。

チェーンソーを華麗に避け、回し蹴りを二人に食らわせる。まだ終わらない。終わるわけがない。

だってあの凶悪最強の彼等を師匠として持っていたんだ。

 

「武装色硬化」

小猫ちゃんの両腕が鋼鉄に変色する。さっきまで使わなかったのに、もしかして虐めるのが楽しいから使っちゃったのかな?

まずはイルちゃんから。マウントを取り全力で彼女の顔面を殴り続けた。

彼女の顔面は見るも無残な状態になり小猫ちゃん腕は血塗れで、笑っていた。

 

現在動けるのは雪蘭(シュエラン)ちゃんだけ。小猫ちゃんに殴りかかろうとするが、その拳は空を切る。

一瞬で避けて見せ、今度は雪蘭(シュエラン)ちゃんの首に足を掛けた。

あのフォームは!

 

ウォーズマンのストームエルボーだ!

強烈で悪意のある肘の嵐。そして武装色で硬化させている。

雪蘭(シュエラン)ちゃんは体育館の床に足をつくが、小猫ちゃんは止まらない。

小猫ちゃんの肘には雪蘭(シュエラン)ちゃんの血と思わしき者が付着している。が止めない。

 

するとさっきまで横になっていたネルちゃんが起き上がり、チェーンソーを持って小猫ちゃんを斬ろうとするが、小猫ちゃんの拳で破壊されてしまった。

 

小猫ちゃんは雪蘭(シュエラン)ちゃんからネルちゃんに襲いかかった。

左手で髪の毛を掴み、右腕で彼女の顔面を殴り続ける。えげつない。

 

そして殴るのを止めたと思うと、ネルちゃんを真上に投げた。

そして首四の字固めで体育館の床に落ちた。

 

ロビンマスクの必殺技であるロビンスペシャルだ。

全裸なのにこの技を掛ける小猫ちゃんは流石!写真に取らせてもらったよ!

 

 



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決着つきました!

圧倒的だった。小猫ちゃん強くなりすぎだよ!

弱くて可愛い小猫ちゃんを返せ。とか言ってみる。

 

「雑魚でしたね」

「まさに貧弱貧弱ゥ!だったね」

 

俺のボケをスルーされる。

ま、いっか。

 

そろそろ爆弾女王(ボムクイーン)が来る頃だよね。

あっちはどうなってるのかな?覗いてみるかな。

 

「行きますよ先輩」

「わかったから置いて行かないでよ~」

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

「あれが敵本陣ね」

ライザーの下僕が三人。

あー顔と名前が一致しないから分かんない。

 

しかし彼女達の目の前にあった旧校舎は消え失せた。

そう幻影だ。

 

「どういうこと!?」

「残念だったね。もうここから逃げれないよ。悪魔と堕天使と人間の共同結界の中に居るからね」

グレモリーの結界と神の子を見張る者(グリゴリ)お手製結界と姫島家の結界で出来ているから、上級悪魔でもなければ出ることができない。

 

「しまった。トラップに気を取られすぎて」

「人手不足は知恵で補わないとね?」

 

「私の好みだから、余り言いたくないけど三体一で勝てるつもり?」

「逆に言わせてもらうよ。三人程度で僕に勝てるつもりかい?あと百人は欲しいね」

 

木場は魔剣を創造する。今の木場は原作よりも断然強い。

魔剣を創造する速度。そして剣技に速度。どれをとっても原作を上回っていると思う。

 

「僕は待たないからね!」

一瞬で木場が消えた。まぁ俺には見えているけど。

瞬歩だ。魔力で瞬歩を再現している。

 

そして一人目の子を背中から刺す。そこから刀身が爆発した。

一人目の子は重症を追い、転移した。

その調子で木場は二人目、三人目を戦闘不能にする。

 

圧倒的かつ容赦がない。

仕方がない。だってレーティングゲームは元々は実践的なものだからね!

 

「呆気無いな。僕もイッセー君達の所に行かないと。部長、こっちは片付いたので一旦合流します」

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

俺と小猫ちゃんがグラウンドに出て歩いていると、小猫ちゃんの足元が大爆発した。

 

「小猫ちゃん!?」

原作だったらダメだっただろう。しかし...

 

「この程度の爆発何とも無いです。師匠たちの拳に比べればこの程度なんて塵に等しいです」

さり気なく煽っていくスタイル。

流石小猫ちゃん!

 

ライザー見ってる~!?

この程度でへばる子なんて居ませんよ!

 

「何故、無傷なの!?」

 

「朱乃さんやっちゃってください。その前に洋服崩壊波(ドレス・ブレイク・ウェーブ)!」

俺はインカムで伝える。そう朱乃さんは切り札だ。

そして全裸にする!ちゃんと時を止めて写真に保存しました!

 

何故ならば...

 

爆弾女王(ボムクイーン)の頭上に雷光が落ちる。

悪魔の弱点は光。そして朱乃さんのは濃度が濃い。

そして試合開始前に夕麻、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークに魔力を預けられていたから更に威力が高い。

爆弾女王(ボムクイーン)は地面に墜落する。

 

本来なら一撃でアウトだが、朱乃さんだからね...

 

「あらあら、血に這う虫のようですわね。もっと沢山虐めてあげますわ♪ 雷光よ!」

弱い者虐めが始まったけどまあいいか!

ちなみに朱乃さんは、犬夜叉の火鼠の皮衣を着ている。鉄壁の守りだ。

 

朱乃さんは地上に降り、爆弾女王(ボムクイーン)に雷光を浴びせながら近づいていく。

そして彼女の髪を左手で握り、起こしあげた。

そして雷光の槍で彼女の腹を刺し、更に左手で雷光を浴びせた。

ああ羨ましい!俺のソハヤ丸を握って雷光を流して欲しい!虐めて欲しい!

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

俺達三人はグラウンドを歩いて新校舎に向かっていた。

 

「私はライザー様に仕える騎士(ナイト)カーラーマインだ。私は容赦しない!」

「僕はリアス様に仕える騎士(ナイト)木場祐斗。一瞬で終わらせてみせるよ」

木場は俺にウインクして、口パクで伝えてきた。

 

遊ばないから安心してね?

 

黙って相手倒してこいよ!それとウインクしなくていいから!

木場祐奈になって出直して来い!

 

勝負は一瞬でついた。

 

「爆殺!」

一瞬で真後ろに立ち、背中からブスリと刺して魔剣を爆発させた。

えげつないよ!相手の騎士(ナイト)も退場だよ!さっき決め台詞無かったのに言うとかノリノリだよ!

 

あれ、俺達囲まれてるよ。てかレイヴェルちゃんじゃないか!

他にモブが五人。合わせて6人!

 

「それにしてもリアス様は殿方の趣味が悪いのかしら?」

言ってろ言ってろ!

俺に惚れてベッドで可愛がってやるから!

初めては徹底的にヤらせてもらうぜ!

 

「そんな事を言う奴は大抵俺の嫁になるんだ!洋服崩壊波(ドレス・ブレイク・ウェーブ)!」

今度は俺の魔力の波動を身体全体から発する。

小猫ちゃんは一瞬でどっかに行った。ちぇ、脱がせたかったのに。

 

回りにいるライザーの眷属達が全裸になる。

俺は全て写真に収める。

ちなみに転移して脱落した子たちも手術室で写真に収めているから大丈夫だよ!

 

「変態ですわね!最低ですわ!」

大事な所を隠して俺を罵倒するレイヴェルちゃん。

ダメじゃないか!俺は将来の旦那様!全てを曝け出さないと!

そしてもっと酷い罵倒じゃないと興奮しないよ!

 

「よし小猫ちゃんお願いします。レイヴェルフェニックスだけは手を出さないでね」

俺は大声で叫んだ。

 

「にゃー。キャラ被りは要らないです」

猫耳の双子を蹴りと殴りで吹き飛ばす。それで彼女達は脱落。

 

次は大剣を持った子をアッパーで空高く吹き飛ばす。

多分顎の骨粉々に砕かれていると思う。変な音鳴ったし。

 

そして平安の貴族が来ていたような服を着た子を、鳩尾に腹パンして脱落させた。

残りはライザーとレイヴェルのみ。

 

「何でそこの鳥をやらないんですか?」

ヤっていいならヤルけど、そんな場面じゃないし。

 

「誰が鳥ですの!この猫!」

 

「それは俺の格好良さに惚れて欲しいから!」

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「俺の眷属達をやってくれたな!この下級悪魔と人間風情が!」

ようやく出てきたね!さあ皆さんの待ちに待った蹂躙ですぞ!

 

「出てきたわね、ライザー。小猫そして祐斗それから朱乃の順番よ。頼んだわ」

 

「俺に勝てるつもりでいるのか?謝るなら今のうちだぞ?」

 

その言葉を発したと同時に小猫ちゃんはライザーの真上に居た。

あ、白いパンツ見えてる。写真取らなきゃ!

 

小猫ちゃんは一気に地面に叩きつける。

 

人衣圧倒 神衣純血(じんいあっとう かむいじゅんけつ)

小猫ちゃんが純血を初めて使った。こっちはビデオに取らないとね!

 

「機神拳。にゃあああぁぁ!!」

凄まじい殴りの嵐。グラウンドの地面が抉れて、地形が変わっていく。

ゴムゴムの銃乱射より威力と手数ともに上回ってる。

 

そして小猫ちゃんは一旦下がる。次は木場。

 

「殺す」

木場が駆ける。

 

その手には既に魔剣が握られていた。

首を跳ねる。

しかしライザーは死なない。木場の攻撃は止まない。

次は魔剣を次々と刺していく。

 

「これは刺すと爆発する魔剣。まだ終らないよ!」

超高速で動きまわり、ライザーの全身に魔剣を刺し続ける。

その度に爆発が起きる。

 

「この下級悪魔が!」

ライザーには聞いていない。しかしこれが本命じゃない。

 

「殺し続ける!」

更に加速し、魔剣が変わった。

 

「一斬必殺!」

アカメちゃんの村雨の効果を真似した魔剣。

斬られた傷口から呪詛が入り、即座に死亡する。

それを黒ひげ危機一発の様に刺しまくっていく。

しかし一本だけ違う。

 

ライザーが炎を出して全身を燃やそうとするが、炎が吸い取られていく。

その一本だけ違う魔剣に。

 

「無駄だよ。炎を喰らう魔剣だから」

ライザーは剣が刺さっている限り死に続ける。

 

しかしこれで終わりだなんて面白くない。

 

「私のとっておきをお見舞いしますわ。雷光よ!」

「私も加勢するわ!絢爛舞踏!イッセー愛してるわ!」

リアスはISの単一仕様(ワンオフアビリティ)を発動する。

 

極大の雷光の槍がライザーに降り注いだ。本来ならこれで終了だ。

しかし空間支配能力で俺は、ライザーに降参を言わせないようにしたことと、気絶しないようにした。

ライザーが転移される又は降参を言える条件は、俺にボコボコされることだ。

 

俺は呟く。この程度でボコボコにして許されるのだから感謝して欲しいくらいだ。

本当なら眷属達を洗脳して略奪して、ライザーを滅殺したいくらいなのに。

 

 

我、目覚めるは

 

覇の理を神より奪いし二天龍なり

 

無限を嗤い、夢幻を憂う

 

我、赤き龍の覇王と成りて

 

汝を紅蓮の煉獄に沈めよう

 

 

覇龍(ジャガーノート・ドライブ)

 

 

 

「ライザー決着をつけようぜ!赤龍帝の力を見せつけてやるぜ!」

 

「この人間風情がぁ!」

先程の一撃でライザーに刺していた魔剣の拘束が無くなってしまっていた。

好都合だけどね!

 

「Maximum Boost!」

俺の赤龍帝の籠手は原作とは違う!

一瞬で許容量の限界まで上げることができる。

俺には限界は存在しないので、無限に倍にし続ける状態にする。

どんな攻撃でも、中断することはできない。

 

ぶっちゃけ言うと20巻のDxDすら可能だけど、それと区別したいから今はこれで十分。

 

ライザーが俺に向かってくる。

ああ哀れなライザー!一瞬で終わらしてやるよ。

 

 

「ロンギヌス・スマッシャー」

超重量のエネルギーがライザーを消しとばした。

死んではないよ!転移しただけだよ!

 

「お兄様!」

 

『ライザー様の脱落により、この勝負リアス・グレモリー様の勝ちです』

 

 

「ああ皆ありがとう!それに冥界の皆様。私、リアス・グレモリーは一人の人間である兵藤 一誠と添い遂げます!」

俺とリーアたんはお互いの下を絡ませ、熱く情熱なキスをした。草薙 護堂とエリカのキスより激しかったら嬉しい。

 

「そして冥界の皆さん、初めまして俺の名前は兵藤 一誠だ。現在の赤龍帝でもある。一応言っておくけどな、リーアたんに手を出すなら殺すぞ?この血統主義の古臭い自分の欲を満たすことしか頭にない蝙蝠共? リーアたん含める眷属達は俺の嫁。人間の欲望は無限大なんだよ!わかったか!古臭い蝙蝠共。四大魔王が何もできないからって調子に乗りやがって、余り巫山戯たことしてるとぶっ殺すんでよろしく!」

 

俺も自分の欲を満たすことしか頭に無いです。

 

S○Xしたいし。可愛い娘と美人は嫁にしたいし。

 

即ち同族嫌悪?アンゴル=モア風だよ!

だってベリアルさんが可哀想だから。

 

だから二次創作で悪魔アンチが激しんだよ!

この糞悪魔共!

 

嫁達と美少女達は例外!

 

 

 




ストックが無くなったので、3日程書き溜めしてから投稿再開します!

次回からエクスカリバー編!


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月光校庭のエクスカリバー
木場の復讐劇が始まります!


毎日全力で行為に励む俺。

最近EDにならないか心配になってきたが、俺が一応全能の力を持っているのを思い出し、大丈夫だと思った。

それよりも早く朱乃さんとゼノヴィアとイリナ達が欲しい!

咲sakiの敦賀学園麻雀部3年のゆみちんが、ステルスモモに言った『私は 君が欲しい』並に俺も叫びたい。

 

最近悩みごとがある。

ドライグが白龍皇に気をつけろだってさ。

ヴァーリきゅんはカッコイイから個人的に好き。

あと禁手の見た目がランスロットで見た目が好き。

でも弱い者虐めになるからな~

 

もう一つは昼飯の弁当の事で、誰が俺の弁当を作るかで揉めるんだ。

 

何せ、嫁達が増えたことにより料理当番が回るのが遅い。

よってその弊害が現れたことになる。

 

だから俺は提案した。

皆が俺の弁当を作ればいいじゃない!と。

 

だから俺は学園のバックの他に、弁当バックを持参している。

その中には弁当が8個ある。

何故かドーナシークの手作り弁当もある。美味しいから別にいいんだけどさ。

 

あと原作より早くに家を増築した。

これは嫁達が増えたことにより、リーアたんに頼んだら1日で家が進化した。

力を使っても良かったのだが、俺には家の機能性や利便性を考える知識が足りない。

 

そんな感じで俺は毎日を生きている!

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「おいイッセー!朝っぱらからニヤけてんだよ!」

「お前、最近変な噂が流れているから気をつけろよ!」

お、変態ハゲと変態メガネじゃないか!

その噂はお前らが流しているのを知っている俺からすれば、茶番でしか無い。

 

「噂?」

俺は尋ねる。

すると変態メガネが答えた。

 

「兵藤 一誠が美少女をとっかえひっかえして、悪行三昧!リアス先輩と姫島先輩の秘密を握り、それをネタに鬼畜三昧のエロプレイ!更にその毒牙は学園のマスコット搭城小猫ちゃんにも向けられ、未成熟な身体を野獣の如く貪り、その上貪欲なまでの性衝動は転校したてのアーシアちゃんと天野三姉妹まで!という噂を俺たちが流しているんだ!」

 

「何してんだよ」

いやー実に面白い。メガネがあればクイッとしたい。

 

「これぐらいさせてもらわんと、嫉妬で頭がオカシクなるわ!」

「いや、既にイカれてるかもしれん!」

 

「それに安心しろ!ちゃんと木場とのホモ疑惑を流しておいたから!」

「一部の女子には人気があるらしいぞ!」

ホモ疑惑か~

この学園は女子のレベルが高いから、その腐女子達も頂こうかな?

『どう、俺がモデルになるから書かない?』的な感じで誘ってみて桐生みたいに頂こう!それがいいそうしよう!

ぶっちゃけ言うと木場よりもギャー君がいい。

 

「お前らな~インパクトが足りないぞ。それにな姫島先輩は後一押しって所で小猫ちゃんは好感度5あるなら3.5ぐらいだ。そして性衝動ではなく万年発情期だ。俺はホモじゃないそれは木場。あと俺には7人嫁がいるから、お前たちには想像できない鬼畜三昧のエロエロでヌルヌルな事をゴム無しで毎晩皆としているからな!という事も付け加えとけ。後は他のクラスは勿論、自分のクラス中の女子に手を出しているとかも忘れるなよ?それ以外は大体正しいぞ?」

 

それにここでは言えないが、教師にも手を出している。

だって生徒と先生の禁断の愛って燃えない?

ていうかロスヴァイセちゃんが来たら、いずれそうなっていたから問題ないよね!

後、健全な男子達はちゃんとゴムを使おう!

俺は全能の力で妊娠しなようにしているから問題ない!

ソーナちゃん達にも手を出したいこの頃。

バレたら絶対にリーアたんに滅殺される自信がある。

根拠はない!

 

 

その言葉を聞いた、変態メガネと変態ハゲは死んだ。

その場から崩れ落ちれ目が開いたまま微動だにしなかった。

ああ、変態よ。死んでしまうとは情けない。

 

ニコポナデポを全能の力で常備発動している俺に死角はなかった。

 

 

 

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余談だが

後に冥界で伝説となる原作のおっぱいドラゴンとは違い、ハーレムドラゴンという番組で赤龍帝 兵藤 一誠の名が知れ、その番組の視聴者達を虜にした。

その御蔭か、幼女や女性を問答無用でその鮮やかな笑顔で落とし、男子達には夢と希望と嫉妬を与えた人物として伝説になった。

そして冥界では子供の出生率が大幅に上昇したという。

しかしその話には裏があった。その話はまた今度。

 

人間の欲望は無限大! 末世救世主伝説 ハーレムドラゴン兵藤一誠!伝記 著者ドライグより一部抜粋。

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「何?また変態三馬鹿が性欲に任せて...ってハゲとメガネは死んでるわ。また自慢話でもしたの"イッセー"?」

「ああ藍華か。俺達がこの間したことを毎晩してるって言ったら、こいつら死んだ」

 

 

 

 

 

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女子会辛い。

だって俺と木場きゅんとドーナシークしか居ないからだ。

 

それ以外は『ちっちゃいイッセー可愛い!』で盛り上げっているからだ。

俺はやけ酒ならぬやけジュースをしていた。

 

「ねぇイッセー君。この写真だけど」

遂に来た。物語が始まる!

木場に見せられた写真を見る。

 

「お、イリナちゃんの写真じゃないか!こいつはセカンド幼馴染で俺の嫁の一人だ。それがどうかしたのか?」

 

「ねぇイッセー君。この剣に見覚えある?」

 

「ああ、それは確か聖剣って聞いたぜ? まぁ俺からすれば雑魚の剣だから。その当時は信じてなかったけどな」

だって永遠神剣のほうが強くて凄いんでしょ?俺は知らないけど。

まぁ別作品と比べるな!って気もするけどね!

 

聖剣だろうが木の枝だろうが使い手が弱ければダメ。

どんな剣だろうと天下無双の剣に扱うのが剣士の努め。

俺はカンピオーネを読みながら、剣の王サルバトーレ・ドニの格好良さに気づいた。

だけど俺には能力があるから関係ないけどね!

 

「こんな事もあるんだね...」

 

闇堕ちしたかな?

闇堕ち木場きゅんっていいね!

 

 




この三日間何をしていたかというと...
ssを漁ってました。
それと平行してダンまちアニメを周回していました。



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木場は遭遇しました!

side 木場祐斗

 

 

 

 

「まさかこんなとこで君に会うなんて。フリード・セルゼン!」

「おやおやまぁまぁ、何時ぞやのクソッタレの悪魔君じゃありませんか」

 

「その剣は...エクスカリバー!」

僕には分かる。

あの教会が僕達を道具として扱った原因となった物。

忘れるはずがない。

聖剣エクスカリバーも憎い。

だがそれ以上に教会が憎い!

 

「正解でありんす!この剣は正真正銘の聖剣エクスカリバーでありんすよ!」

フリードは手に持っている剣を玩具の様に振り回す。

あのオーラ。

この身の毛もよだつ悪寒。

 

「絶対に許さない。殺す。確実に教会の者と聖剣使いは絶対に殺す!殺してみせる!殺し続けてやる!禁手化(バランス・ブレイク)無限の魔剣創造(アンリミテッド・ソード・バース)!」

 

師匠達との戦いを通じて、僕は至った。

好きな様に魔剣を創造する能力を!

エミヤ師匠のように固有結界まではいかないが、僕の周りに魔剣を展開することもできる。

ドニ師匠のように魔剣のサイズも変えれる。

アルトリア師匠のように魔力を放つ魔剣を作れる。

アカメ師匠のように一斬必殺をするために、死属性の魔剣を作れる。

セフィロス師匠のように斬撃を飛ばすために、斬撃を飛ばす魔剣を作れる。

白哉師匠の千本桜ようにはいかないが魔剣を展開することもできる。

 

僕は刀身が爆発する魔剣を手にする。

僕の周りに不可視属性で爆発する魔剣を数十本展開する。

 

「直ぐには殺さない。徹底的に嬲り殺し手やる!」

「おお怖いざんすね!この間のお返しにお前の糞魔剣とこの聖剣エクスカリバーとさ!」

 

フリードと木場が打ち合う。剣技は既にフリードをゆうに超えていた。

しかしフリードは知らなかった。ただの魔剣じゃないことを。

目の前で爆発を起こした。

 

「なんですとぉ~!」

 

聖剣は爆発を受けても無傷。

しかし刀身が爆発することで砕けた刀身がフリードに突き刺さる。

砕けた刀身が飛び散る方向も計算済みの魔剣。

そして木場の攻撃は止まらない。

二刀流に持ち替え、フリードを一方的に攻め立てる。

爆発、爆発、爆発。

気づけばフリードは血塗れになっていた。

 

一旦祐斗はフリードから距離を取る。

そして集中する。

周りに展開している不可視で爆発する魔剣数十本を魔力で操作する。

狙いはフリード。

 

そして見えざる魔剣はフリードを襲った。

フリードは直感が危険を知らせ、無造作に動いた。

その御蔭かフリードは大半を避けることができた。まさに奇跡だ。

しかしフリードは満身創痍だった。

身体中に刀身の破片が食い込んでいるからだ。

 

「クソすぎんだろ!何なんですかねぇ!前より強くなってるし、アタイ嫌になちゃうわぁ!あれ、わーたよ。お呼びがかかったので帰るとしますかね。まだ死にたくないですしお寿司。アデュー!」

 

満身創痍ながらもフリードは目眩ましで木場を撒いた。

しかし今回も木場に軍配が上がることになった。

 

「遊びすぎたか。でも直ぐには回復しないだろう。その為に爆発の加減まで調整したのだから」

木場は悪い笑顔を浮かべていた。

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「カラオケか~」

 

「久々に行かね?」

ハゲが言う

 

「駅前なら最新機器は勿論、挿入歌とキャラソンまでカバーしているぞ」

メガネが言うカラオケ店はドリンクバー付きでソフトクリームまであり、俺達の行き付けで格安で綺麗なカラオケ店なのだ。

 

「挿入がなんだって?まったくこれだから童貞は」

藍華が来た。そんなに俺のことが好きなのか。照れるな~ 

 

「ど、童貞じゃない!俺達は穢れ無き紳士なのだ!ただカラオケ行こうと話していただけだぞ!」

ハゲが反論する。

性行為が穢れなら出生率が下がるのも頷ける話だ。

まぁ俺には関係ない話だが!

 

「いいねカラオケ~!私も行くわ!ねぇアーシアも行こう!」

 

「はい。私も行きたいです!」

ハゲとメガネがアーシアの参加を聞いて喜んだ。

俺はカラオケ後の予定を考えることにした。

親友同士で男を取り合うのって燃えない?

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

 

「何か急に悪寒が...」

アーシアが俺に抱きつく。

 

「じゃあ私もイッセー様!」

「うちも悪寒がするッス」

「私も悪寒がするので」

 

いや待て!嬉しんだけどさ~

左にアーシア、右に夕麻、前にカラワーナ、後ろにミッテルトが抱きついた。

まぁいいか。

どうせ、ゼノヴィアとイリナだろうからな。

 

 

 

 

家についた。

俺達はリビングに行く。

母さんとその両サイドにはオーフィスとティアが座っていた。まさに完全防御。

オーフィスは無限の龍神でこの作品の強さ序列一位でもある。

そしてティア、天魔の業龍は五大龍王最強。

この家じゃ俺ぐらいじゃないと実力で勝てない。

 

その向かい側にはイリナとゼノヴィアが座って居た。

どうやら昔話で盛り上がっているらしい。

だがゼノヴィアだけは冷や汗をダラダラと流していた。

 

「久し振りだねイッセー君!」

「イリナァ!愛してる!」

俺は全力で走ってイリナに抱きつきキスした。

勿論舌を入れ唾液を交換する。

 

母さんや皆が居ても関係ない!

後で皆にしてやればいいからさ。

後ろから殺気が飛んできた。

女の嫉妬は怖い。特にオーフィスは俺の外付けの良心。

俺が真剣に戦わないかぎり俺は勝てない。

 

横のゼノヴィアが顔を赤くしているが気にしない。

今すぐにでもイリナを部屋に連れ込んで、押し倒したいでござる。

 

しかし俺は考えた。今処女じゃなくなったら、処女じゃない天使イリナになる。

だが処女だったら処女天使イリナになる。

 

断然、天使の処女の方が価値高いよね!

 

一旦キスを止める。

「あ...」

イリナは物足りなさそうに熱い視線を俺に送る。

 

「痛ッ!」

えげつない威力で膝カックンされた。

誰か見てみるとオーフィスで俺にダイブしてきたキスされた。

この世界のオーフィスは積極的なんです。マジ俺得。

 

 

 

 

 

 

「お互い、色々あったようだね...だけどオーフィスちゃんは分かるわ!でも何で他にも女の子がいるのよ!イッセー君の馬鹿、スケベ!、変態!」

顔を真赤にして俺から目を逸らしているイリナ。

ウブで可愛い。超可愛い。大事なことなので二回言いました。

 

「まぁこの俺、兵藤一誠がモテないわけがないだろ?」

この後イリナと軽く痴話喧嘩になりました。

 

 

 

 

そしてこの夜は普段より激しく行為に励んだ。

 

 

 

 

 

 

----------

 

 

 

 

そして次の日の放課後。

 

「会談を受けて頂き、感謝する」

俺はリーアたんの席に座り、マダオの様なグラサンを掛けゲンドウの様に座っていた。

 

この部室にイリナが入ってきた時に手を降ったがイリナに無視された。

この後にある対戦で絶対に脱がす!

 

「私はゼノヴィア」

「私は紫藤イリナよ」

 

この会談は原作と少し違う。

何故ならば! ノノ風。

 

「何故、堕天使がここにいるのだリアス・グレモリー?」

ゼノヴィアが問いかける。

臨戦態勢だ。

 

俺は軽く咳をする。

 

「自己紹介が遅れましたわ。私は神の子を見張る者(グリゴリ)の幹部、堕天使バラキエルを父として母は五大宗家の姫島家出身。そして私の名前は姫島朱乃ですわ。私は悪魔と堕天使と人間の独自の協力体制の架け橋をしていますわ」

 

自身の出生を明かし、自分のバックには神の子を見張る者(グリゴリ)と五大宗家の姫島家が付いていることをワザと教える。ちなみに朱乃さんに聞いた話ではアザゼルと姫島朱雀はキャバクラに行ったりして遊ぶ仲だそうだ。何してんだよオッサン達は。

 

何故か俺に朱乃さんがウィンクしてきた。

この場合俺も独自の協力体制の一人だと考えていいのか?

 

朱乃さんの後ろには夕麻、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシークが控えている。

ゼノヴィアが剣を握っている。

 

「ハイハイ。皆落ち着いてね。特にゼノヴィア・クァルダちゃん。別名、剣の姫だっけ。ここは話し合いをする場所で情報交換する場所。ちなみに俺は過去未来現在において歴代最強の赤龍帝兵藤一誠。よろしくね☆」

 

あれ、同士ミルたん直伝のポーズが受けなかっただと!

何故だ!しかしセラフォルー・レヴィアタンなら受けていたはず!

あと軽く殺気をゼノヴィアだけにピンポイントで送ったので大人しくなった。

 

「じゃあ我々から。元々行方不明の一本を除く、六本のエクスカリバーは教会が三つの派閥に分かれて管理していましたが、そのうち三本が堕天使の手によって奪われました」

イリナは朱乃さんの方を見る。

朱乃さんはニコニコスマイルのままだ。

 

「私達が持っているのは残ったエクスカリバーの内二本の破壊の聖剣(エクスカリバー・ディストラクション)と」

 

「私の持っている擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)だけ!」

 

「じゃあ次は私達の番ですわね。我々が知っている情報を話しましょう。神の子を見張る者(グリゴリ)から不穏分子が出ました。その堕天使の名はコカビエル。狙いは三つ巴の戦争を再び引き起こす事でしょう。我々神の子を見張る者(グリゴリ)は身内の問題を片付けるためにアザゼル様の勅命で兵藤一誠さんと悪魔陣営に協力を申し出ています」

 

え、初耳ですけど!

だからさっきウィンクしたのか!

やるな朱乃さん!俺は俺の嫁のためならば一切の労力を惜しまない主義だからな!

 

 

「それで教会側は私達、悪魔に何を求めているの?」

リーアたんが尋ねる。

 

「今回の件は我々とその堕天使とコカビエルとの問題だ。悪魔に邪魔をされるのは面倒だからな」

 

「それは聞けない話だわ。だって私達、悪魔陣営は堕天使陣営と協力体制の公式の約束と和平の準備に入りつつあるわ。即ち堕天使と仮にも協力体制にある今、私達が介入するのも筋が通っているのだけど?それにここは私の領土なのだから」

 

ここは人間界です。

そして皆の地球だよ!って言おうとしたけど止めました。

だって俺からすればどうでもいいから!

 

「君たちには任せられない。悪魔にとって聖剣は忌むべき物だ。聖剣がどうなるか分からないからな。我々の邪魔をするならば実力行使で貴方達悪魔を消滅させる。例え魔王の妹であろうとも」

 

何かが弾けた。

俺の中で...

 

「おいクソッタレ狂信者。俺の嫁達を消滅させる?お前を消滅させるぞ?俺の家のオーフィスやティアマットにはビビッてたくせに格上と知りながら相手が悪魔になると調子に乗りやがって、お前そんなに死にたいの?」

 

この言葉に食いついてきたのはまさかのイリナだった。

 

「イッセー君のお嫁さんは私とオーフィスちゃんって言ってたのに!悪魔と堕天使まで嫁だなんて!イッセー君戻ってきて!」

 

ネタで言っているのか真面目に言っているのか全く分からん。

 

 

 

「狙いが同じなら共闘すればいいじゃないか?」

 

「教会側とはゴメンだわ。後ろから聖剣を刺されそうだもの」

「我々も穢らわしい悪魔と薄汚い堕天使と組むなんてゴメンだね」

 

 

 

 

そんな感じで話し合いは決裂。

 

お互いに仲良くすればいいのに。

宗教ってそんなに大事な事なのか?

種族って大事なのか?

 

確かに人間は悪魔に無理矢理に転生させられる場合がある。

そしてはぐれとなって討伐される。人間は材料か何か? 

王の駒とか何それ状態。

力があるものが使うと死ぬ?

それって死んだ人もいるってことじゃん。

 

そして天使。

神が死んだのにその神を慕い続ける何て滑稽。

昔から異民族、異教徒を弾圧しその文化と人種を貶め辱め、俺の時代と殆ど変わらない。

なんの権利があって迫害する?ワケガワカラナイヨ。

神の愛(アガペー)はどうしたの?

救世主が言ってたんじゃないの?

隣人を愛し、敵を憎め!ではなく敵を愛し、迫害する者のために祈れと。

全ての人を仲間とする隣人愛の精神はどうしたんですかねぇ?

 

ちなみに俺が信じているのは性欲界紳士道。

 

堕天使は神器の研究だ。

神器を抜いたら死ぬって事を知っていることは、試したって事だよね?

何人間で人体実験しているんですかね?

 

 

と思うこの頃だが、俺には関係ない。

俺はこの世界を堪能するだけ。

俺が考え、やりたいように生きる。

 

みたいな考え事していたらアーシア虐めのイベント発生じゃないか。

 

 

 

「アーシア・アルジェントだな。まさかこんな地で魔女に会うとは」

 

「堕天使や悪魔を癒す力を持っていたために追放された聖女。まさか悪魔になっていたなんて」

 

「しかし聖女と呼ばれていた者が、堕ちれば堕ちるものだな。まだ我らの神を信じているのか?」

 

「ゼノヴィア。この子悪魔なのよ?」

 

「どんな背徳者であろうとも神を信じている者はいる。この子からそういう匂いがする。君は神を信じているのか?」

 

「捨てきれないだけです。ずっと信じてきましたから」

 

「なら今すぐ私達に斬られればいい。君が罪深くとも我らの神が救いの手差し伸べてくれるはずだ。せめて私の手で断罪してやろう。神の名のもとにな!」

 

ゼノヴィアがアーシアに近づいていく。

俺は分かっていた。

この会話をさせないように立ち回れば聞かずにすんだ。

だけど。聞いてしまった。

 

それが俺の選択。

俺ならどうする?

俺はどうしたい?

 

答えは...

 

 

 

「狂信者が...あまつさえ人の嫁に罵声を浴びせ、更には断罪?神が救ってくれる?池沼かよ。だから俺は宗教が嫌いなんだよ。下らない。この国の憲法である日本国憲法第20条の信教の自由があって、何人に対してもこれを保証する。があるんだよ?Do you understand(理解しましたか?)って聞いてないか」

 

俺は思わずゼノヴィアを蹴り飛ばしてしまった。

そのせいで部室の壁を貫通してしまい、外に吹っ飛んでいった。

 

「話は聞かせてもらった」

そこには闇堕ち木場きゅんが居た。

 

 

 




更新ペースが1日だったり2日になったりするかもしれない。


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戦うことになりました。

イッセーside

 

「イッセー君覚悟ー!」

イリナの剣を俺は軽く避ける。

余裕過ぎてあくびが出る。だって当たりそうだったら時を止めて避けるだけだし。

ていうかジョジョの4期決まったね!

 

「最初に俺のアーシアを馬鹿にしたのはそっちだろ!」

「親友殴られたこともあるけど、これは別!私が海外行っている間に何で女の子が沢山いるのよ!」

 

親友が殴られたことよりも、やっぱりそっち!?

あの発言をオーフィスに聞かれたら、確実にゼノヴィアは塵一つ残らず消滅させられる。

まぁ俺は代理だよ。うん。

 

「可愛い子は全員俺のもんだし。まぁ何というか成り行きで嫁が沢山増えた」

「龍や悪魔を嫁にする人間なんて聞いたことないわよ!」

まぁそのうち天使や妖怪も増えるんだけどね!

 

 

 

 

 

木場side

 

「アーシア・アルジェントの聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)、兵藤一誠の赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)、君の魔剣創造(ソード・バース)といい異端の神器がよく揃ったものだ」

 

「僕達の力は君達の神が授けたものだ。僕は絶対に教会と聖剣を許さない!」

教会の戦士は全員斬り殺す。そして聖剣を破壊する。

イッセー君の幼馴染でも容赦無く斬り殺す。

 

刀身から死の呪毒を流し込む魔剣の応用で、刀身から麻痺の呪毒を流し込む魔剣を創造する。

ジックリ弱らせて斬り殺してやる。

悪魔は聖剣の一撃を掠りでもしても致命傷になる。

 

でも今の僕には掠りもしない!

 

「どうした!聖剣使いが笑えるじゃないか! 破壊の聖剣も泣いてるぞ!」

僕は彼女の剣を避け続ける。

遅い、遅すぎる。

こんな奴らの為に同士達が犠牲に!

 

それに昔の僕では剣の技術ともに全てが劣っていいたが、今は違う。

僕の魔剣は一定の強度を持っており、この世界の聖剣と比べ物にならない聖剣(アルトリア・ペンドラゴンのエクスカリバー)と数回打ち合っても大丈夫な程になった。

何故避けれるのに打ち合わないといけない。

この世界の聖剣如きに破壊されるほど軟ではないが、僕は着実にそして堅実に目の前の聖剣使いに切り傷を増やしていく。

 

少しづつ少しづつ自由を奪っていく。

次第に身体に力が入らなくなるようになる。

その時が聖剣使いの最後!

 

 

 

 

 

イッセーside

 

ああ聞こえる。木場の復讐の言葉が。

何故、この俺兵藤一誠が他人の心を読むことが出来るのかと言うと、簡単。

俺が空間支配能力で、麻倉 葉王の読心術を使えるようにしたからだ。

決して乳語翻訳(パイリンガル)ではない。

 

ゼノヴィアが木場に殺されそうになったら助けないとね!

 

「大人しく私に斬られなさい!」

俺はイリナの猛攻(笑)を凌いでいた。

 

ハーレムを作って世界征服して、子供を作るまで俺は死にませーん!

オーフィスとの子供、滅茶苦茶強そう。

冥界、人間界、天界の三千世界を収め、世界平和を実現してみせる。

あらゆる手段を使い、人間界に平和をもたらす。

そしていがみ合っている、神話勢力達を力でねじ伏せて頂点として君臨する。

 

俺の持論だが王の子供が多すぎると、結果的に国は短命に終わる。

その理由は後継者争いが起こるからだ。

 

だが、俺は不老不死。

後継者争いなんて起こさせない。

その結末が見てみたい。面倒になれば回帰でもすればいいし。

 

 

あ、ゼノヴィアの様子がオカシイ!青の髪色に緑のメッシュなんて!

という冗談は置いておくとして、筋肉が麻痺しているようだ。

心臓麻痺を起こせば殺せるのに、しないのは木場きゅんの精神が歪んでいる証拠。

 

ゼノヴィアは地面に膝を付いている。

木場きゅんは歪んだ笑顔を浮かべていた。

やべーよ。超やべーよ。

木場きゅんが完璧に闇堕ちしてるよ!

 

こうなったら!

俺の超絶奥義でこの状況を台無しにしてやる!

 

「行くぜ!俺の十八番!洋服崩壊(ドレス・ブレイク)シリーズ。その3!洋服崩壊大爆発(ドレス・ブレイク・エクスプロージョン)!」

俺から周囲一定範囲の洋服を破壊することが出来るのだ。

男以外なのが重要。ちゃんと男女を判別することが出来る。

流石俺だな。そして極めつけは...

 

 

”武器も美少女に擬人化して崩壊させることが出来る!”

 

日本が世界に誇るサブカルチャー舐めんなよ!

戦艦や剣を擬人化する国は日本以外にありえない!

 

故に俺は木場きゅんの剣を、筋弛緩剤を気づかれないように患者に打ち、自分の欲を満たすドSナースを想像した!

今度でも朱乃さんにでも頼もうかな?

ナース服の朱乃さんに筋弛緩剤を打たれ、虐められる。

ありだな!うん!

 

リーアたん、アーシア、小猫ちゃん、朱乃さん、夕麻、ミッテルト、カラワーナ、イリナ、ゼノヴィア達の服が全部消し飛んだ。

そして木場きゅんの剣も。

 

「僕の剣が!?イッセー君邪魔しないでくれ!」

「俺の目の前で美少女を殺させるわけねーだろうが!」

 

「僕の邪魔をするなぁ!」

木場きゅんが俺の方に向かってくる。

このフレーズ。ミワセウスが出てきた俺はポケモン大好き。

 

「お前如きが勝てるわきゃねえだろぉぉっ!」

言ってみたかった台詞の一つ。

御大将の有り難いお言葉を使わせてもらいました。

 

俺は木場きゅんの剣で身体を斬られたが無傷で、お返しに右ストレートを顔面に喰らわせてやった。

 

「貧弱貧弱ゥ」

 

結果的に戦いそのものを台無しにしてやった。

この後に全員分の服代を自腹で弁償しました。

全然痛くも痒くもない出費。

 

 

そして原作通りに木場きゅんは部室から出て行った。

ちゃんと釘も刺しておいた。

 

「あの二人に何かあったら許さないからよろしくね★」

って伝えておいたから大丈夫だと信じたい。

 

 

 



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聖剣破壊共同戦線を結成しました!

あの戦いの後、イリナとゼノヴィアと別れ、木場きゅんは原作通りに出て行きました。

 

イリナとゼノヴィアに俺ん家に来いよって言ったのに断られた。

だってこの後に変な絵を買って食事に困ることになるから、助けてあげようと思ったのに。

本音はイリナを襲うつもりでした、ハイ。その後家に大人しく帰りました。

 

家はいつも通りの賑わいだ。

俺が居ない時は各自で風呂に入るが、俺が居る場合は嫁達と一緒に入る。

身体の流し合いも当たり前。

風呂から上がり、サウナを楽しむのが最近のマイブームだ。

風呂の後に食事。

 

嫁達が全力で料理を用意する。11人という大家族だからだ。

毎日、精力的に良い食事ばかりだ。

 

鰻やレバーは当たり前で、そこから俺のオーダーで追加される。今日は近所の高級店に出前を頼んだ寿司がある。

かなりの量を頼んだが、この面子なので直ぐに食べ終わるはずだ。

 

夕食を食べ終わり、自由な時間が来る。そして静かな夜が来る。

 

俺は能力を使い毎晩、嫁達の部屋に夜這いをする。それが俺の日常。

 

まだ3巻の途中と思うと、人生始まったばかりだなと思う。

 

2度目の人生。精一杯楽しまないと!

例え神の操り人形だったとしてもね!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

俺は原作通りに匙を呼び出す前に、小猫ちゃんをスイーツで買収しました!

朱乃さんもお願いします!って頭下げたら喜んで協力してくれるようになった。

 

そして俺達は匙を呼び出した。

 

「よう匙!来てくれたか。まぁ座ってくれよ!」

 

俺の横では小猫ちゃんがこの店のスイーツ全部注文した物を黙々と食べ続け、朱乃さんも美味しそうにスイーツを食べている。

朱乃さんの分も俺が奢った。

二人の様子はちゃんとカメラに収めてます。

 

そして俺は匙に説明をする。

聖剣を壊す手伝いをして欲しいと。

匙は俺が最強という事は知らない。

知っているのは、グレモリー眷属が強くなったということだけ。

 

「お前のリアス先輩は優しくて厳しいが、俺のとこの会長は厳しくて厳しいだそ! バレたら俺が殺されるわ!」

 

「お前、リーアたん馬鹿にしてんのかよ!優しくてエロいんだぞ!そこ間違えんなよ童貞野郎!って話が逸れたな。俺達と姫島家と堕天使と教会で協力しようという話を、あの二人に持ち掛ける。絶対に上手く行くはずだ」

 

原作との相違点は朱乃さんが悪魔になっていない事。堕天使達と姫島家でアイドルという事。そして俺達にこのタイミングで協力するという事。

リーアたんはプライド高いから、自分から絶対に教会側に頼み込んだりしないので夫の俺の出番なのだ。

 

そしてお仕置きの時に、俺が身体を貼って尻叩き合計2000回を受ければいい!痛くも痒くもないし。

そしてソーナちゃんと椿ちゃんを煽って、意識させて俺の虜って作戦だ!

 

木場きゅんにはトスカちゃんが居るから椿ちゃん貰っていいよね?

我ながら完璧な作戦だと思う。

 

匙は渋々了承し、俺たちに協力することになった。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

早速、俺達はイリナとゼノヴィアを探しに商店街を20分程歩いていた。

 

「兵藤。本当に見つかるのか?怪しい2人組なんだろ?どこにも...」

 

「居ましたわね」

 

居ました。

 

「迷える子羊に御慈悲を」

 

「天の父に変わって哀れな私たちにお恵みを」

 

二人は寄付を募っていた。

怪しげな格好をして。

 

何故、イリナとゼノヴィアが寄付を募っているのかと言うと、イリナが変な絵に活動資金を使ってしまったからだ。そしてイリナがプロテスタントでゼノヴィアがカトリック。異教徒と罵りながら口喧嘩に発展していた。

 

「な?俺には何処に居るか分かるんだよ。美少女レーダーがあるからな!」

 

俺は二人に近づく。

 

「やあ俺の可愛い子羊達。お腹を空かせてるのかな?ファミレスでも行かない?あぁそうか、異教徒の施しは駄目なのか。じゃあね」

 

好き勝手言って、二人の前から去ろうとしたら見事に食いついた。

 

「是非行かせてもらうわ!主よ異教徒に慈悲に甘える私を許したまえ」

 

「くっ、異教徒に助けてもらうのは癪だが仕方ない」

 

餌付けコースに直進だ。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

「流石日本!食事が美味いぞ!」

「日本よ、私は帰ってきたわ!」

 

原作ではファミレスだったが、ここ地元で有名な食べ放題飲み放題の店に来ている。

4000円で90分。

約100種類程の世界の料理がある。

何でも揃っている店なのだ。

 

先程、スイーツ食べまくっていた小猫ちゃんも二人に負けないくらい、ここでもスイーツを食べていた。

 

朱乃さんも和食中心で寿司等を食べていた。

 

匙の分も俺の奢り。

適当に何か食べている。

 

俺も実質胃の容量は無限大なので、食べまくっていた。

 

これも二人を嫁にするためだ。

 

 

「ご馳走様。異教徒に救われるとは、世も末だな」

 

「ご馳走様でした。ああ、主よ。心優しき異教徒に神の祝福を」

 

まぁ俺の奢りだから、悪魔の小猫ちゃんと匙は関係ないし、堕天使と人間のハーフである朱乃さんにも関係ない。

 

「それで私達に接触した理由は?」

ゼノヴィアが俺達に訊く。

 

「単刀直入に言おう。エクスカリバーの破壊を手伝いたい。何故ならば!君達、教会側の戦力は二人。此方の俺を含める、悪魔堕天使陣営からの助っ人でかなりの人数になる。だよね朱乃さん?」

 

俺は話を朱乃さんに振る。

 

「そうですわ。私がお父様と朱雀叔父様ににお願いして、堕天使と姫島家から助っ人をお願いしています。姫島家は五大宗家の一角。実力と実績があり、堕天使側の助っ人と実力者が送られてくるはずですわ」

 

「ということだ。どうせ君達のことだ、刺し違えてでも聖剣を破壊するんだろ? 俺はイリナとゼノヴィアを死なせたくないんだよ!可愛いから!ってなわけで共闘しない? だってその方が楽だよ?頭を柔らかくしよう!悪魔や堕天使と協力してもバレないって!三大勢力が争う時代は終わったんだよ!」

 

「それは遠慮させてもらう。だが赤龍帝に力を貸してもらう。あくまで赤龍帝にだぞ。それに悪魔や堕天使や人間が居ても問題ない」

 

「何よそれ!結局協力してるじゃない!」

 

それ屁理屈って言うんですよね。ゼノヴィアさん。

 

まぁ交渉成立だね。

 

「堕天使と姫島家からの助っ人を頼んでおきますが、間に合うか分かりませんわ。でもそれなりの実力者が送られてくるはずですわ」

 

「オッケー朱乃さん。じゃあ主役を呼ぶとしよう。場所を変えようか?」

 

皆、俺の意見に賛成して支払いを済ませて場所を公園に移した。

 

 

 

 

 

ここは近くにある大きな公園。

俺が殺されたところとは違う場所。

そして木場きゅんを呼び出した。

匙は相変わらず、聖剣使いの二人にビビりまくってる。

 

「それで、教会の屑共に聖剣の破壊を承認されるなんて笑えるね」

 

煽ってる煽ってる。

闇堕ち木場きゅんはクールだね!

 

「随分な言いようだな。【はぐれ】だったら問答無用で切り捨てるところだ」

 

「これだから格下は。相手の実力さえ測れないのかい?剣の姫が笑えるよ」

 

木場きゅんとゼノヴィアがお互い、剣に手を掛ける。小猫ちゃんが木場きゅんを抑え、そして二人の間にイリナが入り込む。

 

「貴方の教会と聖剣を憎む気持ちも分かるわ! あの実験は非人道的で宗派を問わず最大のタブーとなってる。でも皮肉な事にあの計画のお陰で、聖剣使いの研究は飛躍的に伸びて、私達の様な聖剣使いを誕生させることも出来たの」

 

「いいや分からないね。あの計画の生き残りは僕だけなんだ。いや正確には死んでいた。何故、同志達は死ななければいけなかった?何故だ?教えてくれよ」

木場きゅんの瞳はドス黒い、悪意の塊だった。

 

「正確には君以外にもいるぞ。聖剣計画の発案者にして実行者。『皆殺しの大司教』バルパー・ガリレイだ。異端の烙印を押され、堕天使側の住人になったはずだ。違うかい?」

 

ゼノヴィアは朱乃さんの方を向いた。

 

「そうですわ。物好きなコカビエル様が保護されて居ましたわ。しかしコカビエル様はアザゼル様から【神の子を見張る者】から外されましたわ。今回の事件の黒幕はコカビエル様です。コカビエル様がバルパー・ガリレイとフリード・セルゼンを使って、天使、堕天使、悪魔の三つ巴の戦争を起こそうとしています」

 

「敵の首領はコカビエル。それじゃあ聖剣エクスカリバー破壊の共同戦線と

行こうじゃないか!」

 

皆は頷く。

ゼノヴィアはメモに連絡先を書いて、俺に渡してきた。

 

「何かあったら、そこへ連絡をくれ」

 

俺も携帯を取り出して、番号を教えようと思ったが。

 

「イッセー君の番号は、おばさまから頂いているわ」

 

流石母さん!そこに痺れる憧れる!

 

「では後で合流するとしよう。食事の礼はいずれするつもりだ。赤龍帝の兵藤 一誠」

 

「また奢ってね!今度は二人きりがいいな!」

 

イリナは、少しだけ顔を赤くして、恥ずかしそうにしてる。

可愛い!超可愛い!

 

そして俺達は二人を見送った。

 

「イッセー君。どうしてこんな事を?」

 

まぁ困惑するのも分かる。

一人で始めた復讐に手助けする意味が分からないはずだ。

 

「建前は俺とお前は親友っていう名目で。本音は未来の嫁のイリナとゼノヴィアを死なせたくないんだ。だって死んだら抱けないじゃ...」

 

小猫ちゃんに思いっきりボディーブロウを頂きました!怒ってるの?

別に痛くはない!

 

木場きゅんは大きく笑った。

 

「成る程、イッセー君らしいよ。建前上イッセー君に親友認定されるのも悪くないね」

 

「私は祐斗先輩が居なくなるのは...寂しいです。だからお手伝いします。だから私達の前から居なくならないでください」

 

「そうですわ。木場君が居ないとリアスも悲しむ。私も木場君が居なくなるのは寂しいですわ」

 

ちょっとだけ寂しそうな表情をする小猫ちゃん。可愛いよ!

朱乃さんは木場きゅんに抱きしめる。

おい、木場そこ変われぇぇ!

 

「小猫ちゃんと姫島先輩にそこまで言われたら、無茶できないよ。でも絶対にバルパー・ガリレイは斬り殺す」

 

おい馬鹿!折角いい雰囲気だったのに台無しだよ!

 

状況を把握出来てない、匙に木場きゅんの過去を話すことにした。日本人は基本的に悲劇を好む傾向がある様な気がする。案の定、匙は号泣した。

 

「俺はイケメンのお前が大嫌いだったが、俺も手伝うぞ木場!会長にお仕置きされても構わない!俺は友情を選ぶぞ!」

 

お、いい事言うじゃないか!

でも俺は原作の小説を呼んで予め、復習している。

 

「なら俺の事も知っていて欲しい!俺の目標はソーナ会長とデキちゃった結婚することだ! 非モテの俺からすれば険しい道のりだが、いつかきっと!会長とデキちゃった結婚するんだ!」

 

原作の兵藤一誠だったら、匙の告白を聞いて魂が通じ合い、感じ合い、繋がりあったが、俺は違う。

 

メアリー・スーの転生者だ!

 

「誰がテメェみたいな雑魚で馬鹿な奴にソーナちゃんやるか!メガネのクールビューティーで天才のソーナちゃんだぞ!俺の嫁に入るのは決定事項なんだよ!」

 

「兵藤。どうやら俺達はここで雌雄を決する運命なんだな!」

 

「その様だな。止めるなよ小猫ちゃん、木場きゅん、朱乃さん。男には戦わないといけない時が、必ずあるんだ」

 

さっきまで話し合いだったのに、何故か匙との殴り合いに発展した。

 

しかし勝敗は目に見えており...

 

 

「ソーナちゃんは俺の嫁だぁ!」

俺は無傷で匙が地面に倒れこんでいる。

 

「お前みたいな変態で女たらしに、会長を渡すもんかぁぁ!!」

 

再び立ち上がり俺に向かってくるが、右ストレートで決着がついた。

 

「青春ですわね」

「あはは...」

「馬鹿ばっか...」

 

汗臭いタイマンの結果が、俺の勝利で終わった。

雄叫びを上げている俺の横で、観客の皆さんは様々な反応でした。

 

 

 

 




更新不定期ですいません。


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増援が来てくれました!フリードとバルパーに遭遇しました!

あれから数日が経った。

俺達は、街を見回る事を繰り返していた。だけど収穫はなかった。

 

原作よりも豪華なメンバーで見回りをしていたが、数日前に【神の子を見張る者(グリゴリ)】と姫島家から助っ人が家のVIPルームに来た。

 

 

「アザゼルからの要請で来た。ヴァーリだ」

 

「朱乃ちゃんの頼みを聞いて、推参した姫島家現当主の姫島 朱雀だ」

 

「お父様は今現在、お母様と旅行中なのでヴァーリさんに来てもらいました。朱雀叔父様もわざわざ、来てくれてありがとうございます」

 

原作ブレイクの名残だな。

もの凄く強い人達が来たよ!

 

ヴァーリと当主かよぉ!

と大声で叫びたかったが、胸の奥にそっとしまいこんだ。

 

『久しいな白いの』

 

『赤いのか。因縁の決着でもつけるか

?』

 

「やっちゃう、ドライグ君?」

『やっちゃおう、イッセー君!』

ノリがいい奴は嫌いじゃないぜ!

 

『行くぞヴァーリ』

「言われなくても、そのつもりだ」

 

神器を発動するヴァーリきゅん。

俺も左手に装着する。

瞬着してみたよね!

 

「戦闘する場所は次元の狭間でいい?後は夕飯に遅れるって言ってくるからちょっと待っててくれ」

 

ヴァーリは頷いてくれた。

俺は台所に向かった。

 

 

「オーフィスちょっと、喧嘩してくるから飯遅れるからすまん」

 

何故オーフィスかと言うと、オーフィスの拳骨が、痛くないはずなのに痛いし、怒ったら目に光が無くなるから怖いんです。

 

「アルビオン?」

 

「うん。赤龍帝と白龍皇の戦いなんだ。絶対に負けないけどね!勝ったらHなご褒美頂戴!」

 

「わかった」

 

わーい!

まぁヤる事は変わらないんですけどね!

 

「じゃあ行ってくるね!オーフィス愛してる!」

 

「それ我以外にも言ってる。我も愛してる...」

 

恥ずかしがってるオーフィス可愛い!

やべぇ周りの嫁達が何で、オーフィスだけなのって顔してる。皆の瞳がヤバイ!光が無いんだよ!これスクールデイズの誠コースだろ!

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

俺達は次元の狭間に来た。

来る方法は簡単でシンプル。

空間ぶち抜きました!

 

「じゃあやるとしますかね!いづれ戦う相手。いつやっても問題ないはずだ!」

 

洋服崩壊は使えない。男に使いたくないし。TSさせたヴァーリならありなんだけどね!一通り原作を楽しんだ後にブレイドの様に世界改変してヴァーリ性転換させよう!そうしよう!

 

「ああ、そうだな」

 

凄い嬉しそうな笑顔だな!

そんなに戦いたかったの!?

 

「瞬着!」

言ってみたかった、この言葉!

 

禁手化 (バランス・ブレイク)赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)

 

禁手化(バランス・ブレイク)|白龍皇の鎧《ディバイン・ディバイディング・スケイルメイル》』

 

お互いに鎧を纏う。

 

 

「行くぞ!ヴァーリィィ!」

『Maximum Boost!』

 

全力全開!

 

「行くぞ!兵藤 一誠!」

 

 

俺は背中のスラスターを全力で噴射して、加速する。俺は殴り合いがしたかったので真正面から攻めることにした。ヴァーリも俺に向かってくる。

 

『Divid』

白龍皇の10秒毎に半減し、自分の力に加える事が出来る力。赤龍帝の10秒毎に力を倍にする力と真逆だ。

 

今の状態になった俺に、その力使っても無駄だけどね!

 

一瞬でヴァーリの力が限界まで高まったのを感じた。許容量に限りある状態で俺には勝てない。

 

俺の右ストレートとヴァーリの右ストレートがお互いの顔面に直撃する。その一撃でヴァーリのマスク部分を破損させた。

 

「くっ」

 

ヴァーリは一旦俺から距離をとる。

 

『Half Dimension!』

 

この掛け声とともに、あらゆる物を半減させることが出来る。簡単に言うなら物理的に半分ずつに圧縮しようとしている。

 

「効かないんだよなぁ。そろそろ覇龍で戦おうじゃないかヴァーリ?」

 

「流石、赤龍帝だ。そうする方が良さそうだ」

 

 

我、目覚めるは

覇の理に全てを奪われし二天龍なり

無限を妬み、夢幻を想う

我、白き龍の覇道を極め

汝を無垢の極限へと誘おう

 

覇龍(ジャガーノート・ドライブ)

 

 

「じゃあこっちも!」

 

我、目覚めるは

覇の理を神より奪いし二天龍なり

無限を嗤い、夢幻を憂う

我、赤き龍の覇王と成りて

汝を紅蓮の煉獄に沈めよう

 

覇龍(ジャガーノート・ドライブ)

 

お互いの姿が、人型から龍へと変わり、大きさも変わる。

 

「第二ラウンドと行こうじゃないか」

 

「楽しそうで何より。ヴァーリ!」

 

そこからの戦いは、純粋に力と力がぶつかり合う。しかし戦いや戦争は実力が均衡していないと、一方的な蹂躙になる。

ヴァーリが覇龍となっても俺は無傷のままだった。

お互いに取っ組み合い、殴り合い、至近距離からのブレス。そしてお互いに問答無用で相手の首を喰い千切ろうとする。

が、ヴァーリの牙は俺の鎧を傷つけることは出来ず、ヴァーリの首には大量の鮮血が首から流れ出ていた。

次第にヴァーリも疲労のせいか、動きも鈍くなり、力も落ちて弱り切っていた。

 

 

「今回は俺の勝ちでいい?正直腹減った」

 

「悔しいが俺の負けだ。何故、強いんだ?」

 

「兵藤 一誠だからだよ!」

 

俺は俺。

唯一絶対にして特典付きの転生者。

メアリー・スー。

まぁ、まだこれでも自重してるんだけどね!

 

時間無視

多次元偏在

因果律操作or全能

 

最強スレ三種の神器である設定もだが

別作品の設定とかを、多く組み込んでないからだ。

 

これでも自重しているんです。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

今、俺の家にはヴァーリと朱雀と朱乃さんが居候している。朱乃さんにテハダシテナイヨ?ダシタイケド。そして家族と嫁達を紹介した。

 

「何故、オーフィスとティアマットがここに!?それにレイナーレ達や悪魔まで...」

 

ヴァーリに気付かれないように結界を張ってて正解だったね!このリアクションが面白いて良いね!

 

「流石、赤龍帝。器が違いますな!」

 

裏の事情に詳しい人が来ると、大抵ヴァーリの様な反応になる。俺の家って確実に俺抜きでも世界最強と思う。

主戦力オーフィス。

 

話が逸れるけど、家事や料理が出来る幼女って素晴らしいと思うんだよ!

 

「ヴァーリは初対面かつ、この家初めてだったね。見ての通りで、ここにいる美少女達は全員嫁だよ!」

 

朱乃さんも俺の嫁に入るから、この発言は問題ないはず。

 

「成る程。ここにいるのは全員嫁なのか」

 

 

この後、仲良く皆で夕食を食べました。

 

 

 

 

 

Side ヴァーリ

 

 

兵藤 一誠は純粋に強かった。

俺が手も足も出なかった。

 

「オーフィスに勝てないなら、俺には勝てんよ?」

その言葉を聞いて、俺は食事の後にオーフィスに尋ねた。

 

 

「我は一誠より弱い。事実。我が一誠を鍛えた」

無い胸を自信満々に張る。

 

「なら俺も鍛えてくれ!」

俺は強くなるなら何でもする。

どんなに険しい道でも。

あのクソ野郎を殺すために。

 

「構わない。でも我が勝ったら掃除当番を代わってもらう」

 

「いいだろう!その代わり俺と戦ってもらうぞ!」

 

 

 

 

「オーフィス。嘘ついたらダメ!」

我ながら見事なブーメラン発言。

 

「ヴァーリで遊びたかったから嘘ついた。後悔はしてない」

 

オーフィス可愛いな!

ご褒美貰わなきゃ!

 

 

 

Side ヴァーリ end

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ただ闇雲に探しても、手掛かり一つ無かった。そこで俺達は木場の案に乗りイリナ達から神父の服装を借りて、最後の怪しい場所に向かっていた。

 

朱乃さんは皆と仲良く、家でお留守番してます。朱乃さんはヴァーリと朱雀に働いてもらう考えらしい。悪魔じゃないけど小悪魔ぽい。

 

だが、ヴァーリと朱雀はコカビエルにしか興味がなく、必要な時になったら呼べというスタンスだ。

 

マジ困るよ!

ヴァーリのお前強いからいいだろ?みたいな視線送られるし。

 

結局、原作のメンバーのままだった。

イリナとゼノヴィアは俺達と二手に分かれた。

 

俺、木場きゅん、小猫ちゃん、匙の四人組で木場に案内されるがまま、ある場所に向かっていた。

 

そこは、はぐれ悪魔を討伐した廃墟だった。まぁ俺は聖書の三大勢力にアンチする予定は無いので、はぐれや人外とか人間にとかに云々はぶっちゃけどうでもいいのでスルーします。はい。

 

作者が作った設定や世界観に、口出しても仕方ないじゃん?

 

だから俺、シーカーのスレイみたいに好き放題するんだ!

 

「木場きゅん。ここ?」

 

うっわーアニメでみたそのまんまじゃなイカ!既知感に浸っていたら、分かり易すぎる殺気が伝わってきた。隠す気なんて無いんだろう。アルタイルやエッツィオを見習えよ!

 

「神父の一団に裁きってね!」

上からの奇襲。匙が声を出す前に攻撃して来た。だがその聖剣は木場きゅんに防がれていた。

 

「これはこれは。満身創痍で逃げ出した、クソ神父のフリード君じゃないか!どうしたの?自分から殺されに来たの?」

 

このメンツで聖剣の一撃を貰ったらヤバイのは匙だけで、それ以外はフリード如き何回でも殺せる。主人公補正の無いキリト君なんて怖くない!小猫ちゃんはスマホを取り出して、イリナとゼノヴィアを呼び出している。

 

「逃がさない!」

匙も神器で拘束する。

 

魔剣創造(ソード・バース)!」

無数の魔剣がフリードの身体を突き刺す。しかし全てが急所を外していた。

趣味が悪い。

 

「クソ悪魔共と変態野郎だったとはね!僕チン勝ち目無くね?おっさんヘルプミー!ベイベー!」

 

おいコカインはヤメテクレ。

あれはショッキングな出来事だったからな。

 

聖剣と魔剣の打ち合いすらしていないのに、下からバルパー・ガリレイが出て来た。

 

「遊び過ぎだ馬鹿者。我々には崇高な目的があるのを忘れたのか! 全く戦闘狂は困るんだ。聖剣に因子を込めろ。斬れ味が上がるぞ」

 

フリードはバルパーの言う通りにして、匙の拘束を切断した。

 

「バルパー・ガリレイ!」

 

「いかにも。私がバルパー・ガリレイだ」

 

木場がバルパーを斬り殺そうとするが、それは困る。イリナには負傷して天使に転生して貰わないと!

 

「早まるな!木場!」

俺は木場を押さえつける。

 

「離せ!彼奴だけは!絶対に斬り殺してやる!」

 

そこはHA☆NA☆SE!って言わないと!

 

「コカビエルの場所が分からないのに、早まるな!」

 

援軍も来てくれた。

 

「ハロー。イッセーくん」

 

「待たせたな!逃がさんぞ、異端者共め!」

 

紐から聖剣に形状を変化させ、構えるイリナとマントを脱ぎ捨て、聖剣を構えるゼノヴィア。

 

カッコ可愛いわ!

 

 

「こりゃ俺っちじゃ、勝てないでござんす。バルパーのじっさま逃げるぜよ!コカビエルの旦那に報告するっす!」

 

「そうだな。ここは戦略的撤退だ。我々には悲願があるからな」

 

 

「バイチャラバ!」

フリードが閃光玉を地面に投げつけ、視界が真っ白に染まったようだ。俺は何ともなく、フリードとバルパーが逃げるのを目で追っていた。

 

「追うぞ、イリナ!」

 

「ガッテン承知よ、ゼノヴィア!」

二人は急いで、その場から走り出した。

 

「邪魔をしないでくれイッセー君!僕も勝手に追わせてもらう!」

 

あーあ行っちゃったよ。

取り残された俺と小猫ちゃんと匙は、その場に座り込んだ。

 

すると人の気配。いや悪魔の気配がする。でもこの匂いは皆の匂いじゃない。

 

「匙。生徒会活動中に心ここに在らず

の状態で怪しかったので、椿に監視させたらこれはお仕置きですね」

 

ソーナちゃんキター!

惚れさせなきゃ!

 

 




感想くれたら嬉しいです。
次回で月光校庭のエクスカリバー編は終了。


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コカビーと遭遇しました! そして決着を付けます!

「匙。貴方はこんな無茶で身勝手な事をしていたのですか?」

 

どうやらソーナちゃんにバレてしまったようだ。まあリーアたんの眷属の皆は許可貰っているから問題ないけどね!それに匙がどうなろうと知ったことではない!

 

「会長!すいませんでしたァ!」

 

匙、涙の土下座である。何回も頭を上げたり下げたりしている。

 

「尻叩き1000回の罰です」

 

あー何か匙が叩かれるなんてムカつくな。俺もソーナちゃんにお仕置きしてもらいたい!してもらえばいいのか!

 

「待ってくれソーナちゃん!俺が匙に頼んだんだ!だから俺がその罰を受けよう!」

 

我ながら完璧な介入!俺は匙の前で仁王立ちした。DQ9のパラディンを舐めるなよ!

 

「どいてください。これは私達シトリー眷属の問題です」

 

「確かに、この問題は主と眷属の問題でソーナちゃんが正しい。俺は匙とは友人だ。友人の罪が俺が元ならば、俺が受けるのが筋じゃないのか?」

 

正論なんて知らないし、どうでもいい。俺には関係ない。二元論並みにくだらない。ただ俺にお仕置きすればいいんだよ!皆も経験するといい。

 

 

幼女や聖女やお姉さんに責められ罵られ焦らされる快感を。

 

たっぷり開発されたが、開発仕返したから大丈夫だ問題ない。エロ本で培った技術は伊達じゃない!

 

「俺が悪いんだよ、ソーナちゃん!だからを俺に尻叩きしやがれ!貧乳魔法少女メガネ!」

 

あ、言っちゃった。でも俺正しいよね?だって内心では語尾に☆が姉妹揃って付いているんだから。あ、ソーナちゃんがキレた!めっちゃ魔力が高まっているよ!額に青筋浮かべているし、横にいた椿ちゃんがソーナちゃんから距離取っているしね!効果は抜群で4倍で確1だね!

 

俺は冷や汗かきながら、四つん這いになってソーナちゃんに尻を突き出した。

 

「いきますよ」

 

やべーよ。声がマジだよ!俺、地雷踏んじゃったパターンだろ!でも楽しみだなあ。凄まじい魔力をソーナちゃんから感じるよ!お、来たよ来たよ!凄まじい衝撃が来た!楽しむために痛覚をONにしたぜ!

 

「この程度なら全然痛くないね!motto motto!」

 

ソーナちゃん尻叩きがまた来た!尻が痺れた!それからずっと連続で叩き続けられながら俺は笑い続けた。

 

「ソーナちゃんの全力はその程度?ソーナのイッセーは萎えちゃうぞ☆」

 

「誰が私の何ですか? 」

 

尻叩きがまた激しくなったよ!騒音おばさんより、大きな騒音が響いてる響いてる!それにしてもノリノリなソーナちゃん?Sでクール美少女何て俺得すぎだろ!

 

原作では匙が自分の事を好きなのを知っているが、眷属の子が匙に好意を寄せているので弟分にしか見えない。

 

親友のリアスを助けたイッセーとは下の名前で呼び合って、一部の眷属からは付き合っているなどの噂が出る程だ。即ち、匙とソーナちゃんのカップリングの道は原作でも遠いのだ。

 

やっぱり俺とソーナちゃんのカップリング一択だろ!セラフォルーも口説いて、ソーナちゃんとセラフォルーの姉妹丼したいな!どっかのエロゲーの様に、俺を取り合う状況になったら楽しいよね! 姉妹丼といえばサーゼクスTSとリーアたんも捨てがたい。

 

それかメタいけど、一旦セーブしてオリジナルの話に介入してヒロインをNTRでもいいし。エロゲーの様にカオスルートみたいな感じで例えば、サーゼクスやグレモリー卿を殺害してグレイフィアとヴェネラナを奪う。

 

ミカエル.アザゼル.バラキエルを殺害してガブリエルとベネムネや姫島 朱璃を奪う的な感じかな?ライザーの眷属も奪ってしまえばいいよね!

 

それとか他の神話勢の主神を殺害して、女神を奪えばいいし。アテナとかヘスティアとか?

 

ほら、それか洗脳が手っ取り早いよね! ただの一般人が絶対尊守のギアスがあったら、どうせすぐ洗脳するだろ? それと一緒。

 

だってハーレムって夢だろ? 【人生】というやり直しの効かず、死ぬまで終わらないクソゲーで一体どれだけの人が理想通りの幸福になっているのだろうか。努力したって報われない人は報われない。理不尽という名の現実。夢はあるか? 理想はあるか? それすら無い奴らだっているはず。

 

現実逃避して何が悪い。俺からしたら現実は辛いだけ。ただ単調な作業ゲー。趣味のアニメやガンプラを作るだけ。自殺する勇気も無ければ、他人に臓器を提供する気概もないただの一般人だったんだ。

 

だから俺はエロゲーみたいな人生を送ってみたい。

 

 

「あら、罰を受けている者の態度じゃありませんね。後1000回追加しましょう」

 

考え事していたら声あげるの忘れていた。ソーナちゃんノリノリ! 椿ちゃんと匙が引いているよ? もう尻の感覚無くなったじゃん! ソーナちゃんが楽しそうで何よりだ!

 

「俺、木場達を探して来ます。行こう塔城さん」

 

「はい。変態のゴミ屑な先輩は置いて、私達だけで祐斗先輩達を探しましょう」

 

匙、ドンマイ! お前じゃ俺には勝てんよ。 小猫ちゃんに罵られるのって最高だぜ!

 

椿ちゃんに見られながら、お尻叩き2000回は無事終了した。ソーナちゃんも最後の方は笑っていました。途中、ソーナちゃんに「おねだりしなさい」と命令された時は可愛くて襲いそうになった!日頃のストレスを発散してくれたら嬉しい限りだね。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

「見つけられませんでした」

 

「すまん兵藤。あの三人を見失った」

 

俺達は一旦解散した。

 

二人では木場達を見つける事はできなかった。俺は居場所を知っているけど、イリナを天使にするには、聖剣を奪われ負傷して貰わなければならないからだ。

 

そして木場が復讐を果たして、コカビエルを朱雀やヴァーリが代わりに倒してくれれば、俺はそれでもいい!

 

ゼノヴィアが悪魔に転生して、イリナが天使に転生すればそれでいいんだ。どうせ俺の嫁になるからな! 他に転生者がいれば、嫁の取り合いになるがそれはあり得ない。

 

俺以外の転生者はこの世界には絶対に転生してこない自信がある。何故なら空間支配能力でその可能性を0にしました! だって規模に制限があるにしても全能だよ? 簡単簡単。

 

強さとは設定だからね! 設定こそ正義。描写や地の文や声優さんも大切だが、俺はやっぱり設定だと思う。

 

時間無視、多次元偏在、因果律操作or全能が最強スレ三種の神器だ。俺TUEEをするなら全能を選んで、設定を追加すればいい。

 

例えば永劫破壊で魂の保有できる許容量は無限とか。ハートオブザユニバースを制御しているとか。トランスリアル空間を支配しているとか。全てワンパンで終わるとか。

 

まあそれよりも今はコカビーだな! 今頃、コカビーにボコられ聖剣奪われて、負傷しているんだなと思うと悲しくなる。今度、ベッドで可愛がろうかね!

 

 

 

 

 

 

原作ならフリードがワザと呼び出し、アニメなら使い魔がイリナを見つけるという違いがある。

 

ヤってるとこをフリードに見られたら思わず殺しそう。だから次の日に俺が見つけにいく。場所は分かるからね!

 

今日は家の周りに無敵結界でも張って、行為に及ぼう!

 

 

 

 

 

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次の日。

 

俺達はいつも通り学園に行き、6限まで普段通りに過ごしていた。

 

俺が休み時間にハゲとメガネに「エロは命」という俺のありがたい講義を聞かせてやったら、二人とも早退してしまった。わけがわからないよ!

 

 

てなわけで、俺は学園組の嫁達を部室に残してイリナ達を探しに行った。

 

という名目でゲーセンのフルブで遊んでいた。だって場所は分かっているし。この後の展開もどうせ殆ど変わらないはずだ。

 

「俺のバンシィ舐めんな!」

 

「俺のフルクロスが手も足も出ないなとは!」

 

マキブ楽しい。この世界にも某スマイル動画の配信があって、無双しまくった。ちなみにゲームセンスは能力を使って取得した。能力の無駄使い。

 

ちなみに相手は学園の門を出た時からストーキングしている奴。

 

飽きたから店内の天ぷら屋さんに行って、間食を取ろうとしていたら相席でストーキングしていた男が居た。

 

「やあ、兵藤一誠君」

 

「何がやあだよ。アルタイルとビックボスに謝って出直してこい。というか誰?」

 

バレバレだったし、いやこいつの場合はワザとか。この顔で種族は人間で、いかにも踏み台でモブ臭がする。

 

「俺の名前は曹操。ヴァーリから聞いて君を勧誘しに来たんだ」

 

ああ自称英雄の痛い男か。中二病が悪いんじゃない。自称英雄がダメなんだ。自称天使はいいんだよ!イリナ可愛いだろ! ということはヴァーリは勧誘済みか。

 

「いっただきまーす。で、何の勧誘?」

 

俺は出来たての天ぷらを食べ始める。

 

「いただきます。人間の限界に挑戦してみないか? 俺達は人外の者達と戦って勝利したい」

 

嫁達を裏切るのは論外だし、でもジャンヌちゃん抱きたいし。見た目がfateのジャンヌだったらいいな!即パコ余裕。

 

「あー遠慮するわ。天ぷら超うめぇ。だって嫁達と戦うわけにはダメだし、融和に向かっている流れを個人的に邪魔したくない」

 

異種族が同盟結ぶんだぞ? イデが喜びの余りに、イデオンガンぶっ放しているんじゃないだろうか? まぁ勝てるけど。

 

「それに人間の限界なら目の前にいるだろ? 俺はオーフィスにも勝てるし、グレートレッドにも勝てる。人間の限界に挑戦したいなら俺を目標にでもしてろ」

 

嘘は言ってない。

 

「言うじゃないか。俺も君みたいに世界最強と宣言したいよ。君と戦うために君の嫁達を狙わせてもらうよ」

 

NTRだったら確実に滅尽滅相。それに曹操はホモだから大丈夫だろう!

 

「勝手にしてろ。悪がいないと正義側も盛り上がらん。好き勝手してろ」

 

男の相手はギャー君のみでお願いします。理由は可愛いから!星の数程正義もある。俺の正義は可愛いは正義! どこぞの海軍に布教したいね!

 

「人外達がが正義なんて面白い事を言うんだな。俺達からすれば敵で滅ぼさないといけない存在じゃないか? 」

 

どうでもいいです。鬼畜王みたいになりたいだけだし! でも曹操は可哀想な踏み台だからなー。

 

永劫破壊を授けて、人外何ていらない! 人外は滅べ!的な渇望に染まって流出してほしいね! いや、曹操だけじゃなくて英雄派全員に渡すのもありかもしれないね!

 

「言いたいことはそれだけか? 」

 

「あ、ああ」

 

何だよ! それだけかよ! なんかムカついたから今度、主要人物全員TSの世界線で徹底的に虐めてやろう!

 

 

「俺は他校の子を口説きに行くから、着いてくんなよ!」

 

俺は曹操よりも先に会計を済まして、イリナを探しに行った。

 

いや、正確には直ぐに発見した。

 

「エッチーな! 」

 

意識を失っているとこを襲うのもありか? いや、反応がないのが寂しいな。今回は見送ろう。

 

そして俺はスマホを取り出し、リーアたんとソーナちゃんに電話を掛けた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

5分後に皆きた。もちろんオーフィスとティアは別。

 

イリナの服は破れていたから、俺の制服でイリナの裸体は隠してある。匙ごときにに見ていいものではないからだ。

 

「来てくれたのね、ソーナ」

 

「連絡を貰って来ないわけにはいきません。私の家で彼女を治療します。椿、お願い」

 

「はい」

 

聖母の微笑では傷は治せるが、消耗した体力までは元に戻らないのだ。これでイリナ天使コースだ! 椿ちゃんはイリナを抱えて、転移していった。

 

あ、空の色が変わった。

 

「この気配は!」

 

堕天使である朱乃さんや夕麻、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシーク達には直ぐに誰かわかったようだ。

 

俺も直ぐわかったよ。マキナ卿でしょ?マジ、ヴォルスングサガでマッキー!

 

空に一人の男が現れた。その背中には黒い5枚の羽が対になって、大きく広がっていた。合計10枚の堕天使。正にコカビー。

 

「初めましてかな。魔王サーゼクス・ルシファーの妹リアス・グレモリーと魔王セラフォルー・レヴィアタンの妹ソーナ・シトリー。我が名はコカビエル」

 

「御機嫌よう。私の名前はリアス・グレモリー。堕ちた天使の幹部さん? ああそうだったわ。今はその幹部すら辞めさせられていたわね 」

 

「私の名前はソーナ・シトリー。シトリー家の次期当主にして、四大魔王セラフォルー・レヴィアタンの妹です。以後お見知り置きを」

 

コカビエルはリーアたんとソーナちゃんを睨みつけている。全然怖くない。

 

「俺は同盟や和平には反対だ!全く不愉快極まりない。何故アザゼルは悪魔なんかと同盟を結ぶ! 本来、我々は討滅の関係にある。それが同盟や和平? 巫山戯るなよ! 俺がこの町に来た理由はただ一つ。リアス・グレモリーとソーナ・シトリーの殺害するためだ。そうすればサーゼクスやセラフォルーは黙ってないだろう? 」

 

その言葉を聞いて、朱乃さんは声を上げた。

 

「もう一度お考えを、コカビエル様!戦争の時代は終わったのです! アザゼル様は戦争を望んでいません!」

 

「すまんな朱乃よ。それは無理な相談なのだ。私は戦争がしたいのだ。本来は聖剣を奪取し、ミカエルを誘い出そうとしたが、来たのは雑魚の聖剣使いだけだ。よって、お前達を殺害する。舞台は駒王学園だ。戦争を始めよう」

 

コカビエルが光の槍を俺達に向かって、放たれた。俺はそれを素手で粉砕する。

 

この程度、余裕余裕。

他のキャラが無敵や最強なのに、俺が無敵や最強じゃないのは間違っている。

 

「リアス部長。コカビエルは駒王学園に向かいました」

 

小猫ちゃんが指差す。

 

「皆、何としてもコカビエルを倒すわよ。後のことはそれから考えれいいわ! 」

 

「リアス、待ってください。コカビエルの発言からして、私の推測ですがコカビエルはこの町を消し飛ばす予定だと思います。上級堕天使となれば余裕な筈ですから」

 

ソーナちゃん! 冷静な推測ありがとう! リーアたんが相変わらず脳筋で安心したよ!

 

「ソーナ、それなら大丈夫よ。私達がコカビエルを消し飛ばしに行くわよ! 」

 

意気揚々と皆が駒王学園に向かっている最中、堕天使組は落ち込んでいた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

駒王学園から、一筋の光が天に向かっていた。バラバラの聖剣を一本に纏める術式でそのエネルギーを使用し、この駒王町を吹き飛ばす筈だ。

 

「イッセーさん。何を読んでいるんですか?」

 

アーシアは俺が読んでいる本を横から覗き込む。

 

「お、アーシアか。これはハイスクールDxDという小説の月光校庭のエクスカリバーという巻を読んでいるんだ。アーシアも今度読んでみる? 俺の好きな作品なんだ。もちろん全巻揃えているぜ! 」

 

「是非、暇な時にでも読ましてもらいます! 」

 

 

 

一方その頃。

 

 

「お兄様! 軍勢など必要ありませんから大至急来てください! お姉様が怖い? 三大勢力の和平が掛かっているんですよ! お兄様が来てくれないなら、私は実家に二度と帰りませんし、甥っ子ま絶対に会わせません」

 

リーアたん、すっごい我儘だな〜。エロくて可愛いから別にいいけど!

 

「お姉様、助けてください。悪い堕天使の所為でお姉様の大切で大好きなソーナが困っているんです。今すぐ来てくれたら、お礼に頬にキスします...はぁ」

 

ソーナちゃん大変だな。頑張れソーナちゃん! 今度俺が愚痴でも聞いてお持ち帰りしようかな!

 

 

「アザゼル様。四大魔王の内の2人が援軍で来ているのに、アザゼル様は来ないと仰有るのですか!? それなら私にも考えがあります。シェムハザ様にアザゼル様が、研究資金を使って隠れてキャバクラに行っているのチクりますよ? 嫌なら直ぐに来てくださいね」

 

 

アザゼル、ドンマイ!

 

 

 

 

 

この後10秒経たずに、サーゼクス・ルシファーとセラフォルー・レヴィアタンとアザゼルが来た。

 

悲しみを背負った男達と、妹から頬にキスして貰っている魔王少女がいた。

 

「リアスの兄で魔王のサーゼクス・ルシファーだ。君ががイッセー君だね? 君の活躍は生中継で見ていたよ。リアスの件ではとても感謝している。そしてお義兄ちゃんと呼んでくれても構わないよ」

 

「それは遠慮しときます」

 

俺とサーゼクスは硬い握手を交わした。

 

「初めまして☆ 私、魔王セラフォルー・レヴィアタン☆ ソーナちゃんのお姉ちゃんだよ☆ 『レヴィアたん』って読んでね☆ 悪い堕天使を倒しに来たのだけれど、それってアザゼルなのかな☆ 」

 

レヴィアたんはアザゼルに向けて、魔力を高めていた。

 

「早まるなセラフォルー! 俺じゃない! 俺は堕天使の総督をしているものでアザゼルだ。趣味は研究だ。よろしく頼む」

 

アザゼルは顔色が凄く悪い。朱乃さんまじTUEE!

 

でも何故こうなった! コカビーの相手はヴァーリか朱雀の予定だったのに! コカビー絶対に勝てないじゃないか! まずコカビーと戦う前に求婚しなきゃ!

 

「レヴィアたん!俺と結婚してくれ!」

 

俺の周りの空気がTHE WORLDした。嫁達は全員呆れていた。俺が求婚した本人はというと...

 

「ど、どうしよう、ソーナちゃん! 生まれて初めて男の人に告白されて、それも求婚されちゃった! それもソーナちゃんが気になっている子に! お姉ちゃんどうしたらいいの! 」

 

「変な事言わないでください! ただイッセーは学園で文武両道の天才児で他校の生徒を口説きに行く変態なので困った生徒ってだけです!」

 

生まれて初めてって、どんだけ悲惨な人生なんですか。勿体無さすぎる。可愛い可愛い可愛いの三点セットじゃないか! 冥界の悪魔共は目が腐り切ってやがるー! てかさ、ソーナちゃんに脈ありじゃんかよ! どうだ匙? これがご都合主義の塊である主人公の力だ!

 

結果は...

 

「お友達からでお、お願いしますっ!」

 

「よっしゃっ! よろしくね、セラ」

 

「セ、セラ!? よ、よろしくねイッセー」

 

この魔王少女は初々しくてヤバイ。何か俺の心までピュアピュアになる気がする。興奮してきて俺のハイパー兵器が臨戦態勢になっている! 嫁達が優しそうな視線で俺とセラちゃんを見守ってくれていた。

 

「遂にセラフォルーにも春が来たか。とても長い長い冬だった」

 

サーゼクス。余計な事を言わなくてよろしい。

 

 

 

 

 

 

作戦はソーナちゃんが結界を張る予定だけど、絶対に持たない自信しかない。どうせコカビーはサーゼクスとセラちゃんに喧嘩売って、瞬殺される未来しか見えなくなった。オマケにヴァーリは強いやつと戦いたいから、どうなるかわからん!

 

このオールスターズヤバイよ!

 

「皆に先に言っておくことがある。木場きゅんの復讐を止めないで欲しい。コカビーは皆に任せた!」

 

だってコカビエルとバルパーとフリード3人に対して、俺、リーアたん、アーシア、小猫、朱乃さん、夕麻、ミッテルト、カラワーナ、ドーナシーク、朱雀、ヴァーリ、アザゼル、サーゼクス、セラの14人。

 

3対14で増援で2人追加。結果的に3対16人のオーバーキルでございます。ソーナちゃんは結界を担当なので除外。

「それじゃあ、コカビー狩猟クエストに行くとしようか? 」

 

オーフィスならpspと3dsのモンハン全部持ってくるんだろうな。

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

俺達は学園の校庭に居た。目の前には光の柱が空に向かっている。

 

「来たか...サーゼクス、それにセラフォルー! 何故お前が居る!アザゼル!」

 

コカビエルは空中に大きない台座に座っていた。

 

「愛しのリーアたんの為だ。逃がさないよ」

 

「全力全開☆手加減なしで☆」

 

セラが本調子に戻ったようだ。

 

「部下一人のケアもできない不甲斐ない総督が、友人の凶行を止めに来たんだよ」

 

個人的にアザゼルはカッコよくて好きだ。ホモ的な意味ではない。でもアザゼルだって人体実験を絶対にしている筈なわけで、神器を抜き取る術式で抜き取られた側が死ぬことがわかっているということは、そういうことなのだ。まぁ俺はどうでもいいことだ。

 

後はミカエルが居れば完璧の布陣だなと思う。悪魔、堕天使、天使。

 

アザゼルは堕天龍の閃光槍を取り出した。あの槍には黄金龍君ファーブニルが封印されている。

 

禁手(バランスブレイク) |堕天龍の鎧《ダウン・フォール・ドラゴン・アナザー・アーマー》』

 

アザゼルは黄金の鎧を纏った。

 

 

 

 

一方で俺達は、バルパーとフリードと相対していた。過剰な程の戦力差だ。

しかし原作と違い、既に4本の聖剣を1本にしていた。

 

「この聖剣、すごいよぉぉ! 流石、聖剣エクスカリバーだよ! 」

 

「遂に聖剣が完成した! 最初からこうすれば良かったのだ。無能なミカエルには、思いつかなかったかもしれんがな」

 

ヴァーリと朱雀は朱乃さんの護衛として周りを固めている。ヴァーリの顔はやや不満そうだ。やはり戦いたいんだろう。

 

「さあ命を掛けた闘争を始めよう!バルパー、フリード! 雑魚共は任せたぞ! ケルベロスよ、餌だ。喰らってしまえ」

 

コカビーがそう言って、指を鳴らすと地面から炎が噴き出し、その中から12体のケルベロス達が出てきた。プルシリーズか何か?

 

俺が宇宙世紀に行ったらシーマ様とハマーン様とプル達を嫁にするね!シャアはツインテハマーン様を弄んだ罪は重い! ネオグラかディスで叩き潰しに行こうかな? 本音を言うならシャアは好きです。しかしシャアは好きだが、それよりもシーマ様とハマーン様とプル達を愛しているんだ!

 

「面白い見世物が始まるから、まだ戦わないでくれ!コカビエル!一人の悪魔の復讐が始まるんだ!」

 

「復讐か、面白いな。我々の戦いの前座には丁度いい」

 

流石コカビーだからね! 信じていたよ!

 

「待たせたね、これは凄いな。魔王2人に堕天使の総督が来たのか。でもイッセーの嫁が来てないじゃないか?」

 

あ、ゼノヴィアが来てくれた。先に言っておくと、このぐらいの戦力はグレモリー眷属のアーシアを除く連中なら5分以内に殲滅できる。

 

ゼノヴィア。あの2人を呼んではいけない。強過ぎるからだ。

 

「見つけたぞバルパー・ガリレイィィ!」

 

闇堕ち木場きゅんも合流した。でも情緒不安定すぎませんかね?

 

「リーアたんとアーシアは俺の横に。小猫は犬を滅殺してくれ。俺は面倒だからパス。木場きゅんは好きなようにしてくれ」

 

俺は適当に指示を出す。

 

「サボりと変態な先輩は死すべし。30秒以内に全滅させます」

 

「血壊!」

 

この技はノーゲームノーライフという作品で登場する技だ。本家は体内精霊を暴走させて物理限界を超えるのに対して、小猫の場合は魔力を暴走させ物理限界を超える。いづなたん可愛い。

 

そこから蹂躙だった。コカビーを初め、魔王や総督もその光景を見ていた。

 

「にゃあ♪」

 

可愛い声で鳴き声を上げるが、やっていることはケルベロス達の首を一瞬で跳ね飛ばしているのだ。手刀や蹴りで。

 

「終わりました」

 

俺がこの子を鍛えました。夏のレーティングゲーム、ソーナちゃん達まじ絶望。因みに小猫ちゃんは八門遁甲や咸卦法や静動轟一も使えるんだよ!

 

 

 

 

 

「フリード・セルゼン、バルパー・ガリレイ!貴様らを断罪する! 」

 

「バルパーは僕の獲物だ。フリードは任せた!」

 

木場きゅん達とフリード達の戦闘が始まろうとしていた。

 

「フリードよ! 真のエクスカリバーの力を見せるのだ! 」

 

「アイアイサー! アインクラッド流剣術を見せてやるでござんす!」

 

おい馬鹿、中の人ネタを出すな。お前はアメコミのデットプールか何かか!?

 

ゼノヴィアはフリードに斬りかかるが見事に防がれ、フリードが多種多様な力を使いこなしているため、一方的な戦いになっていた。

 

「僕に斬れない物は森羅万象如何なる物でも存在しない。全てを切り裂く魔剣」

 

「フリード! 私を守れぇ!」

 

「お痛しちゃダメダメよ!」

 

フリードが木場を背中から、斬りかかる。

 

「失せろ。邪魔だ」

 

木場の剣は空を切り、フリードはその攻撃を避けていた。

 

「残念でし...」

 

俺はアーシアの目を手で覆い隠した。確かにフリードは避けた筈だった。しかし目の前にはフリードの生首が転がっていて、聖剣も斬られていた。

 

「僕に斬れない物は存在しない。次は貴様だバルパー・ガリレイ!」

 

流石、禁手化に至っただけあるね。師匠の剣を模倣するなんて素晴らしいね! バルパーに合掌!

 

「私の悲願は果たされた! 死など怖くないわ! 」

 

俺は怖いよ! いつか死ぬとしてもさ。え、設定で死なないけどナニカ?

 

「同志達の仇! 魂まで斬り殺してやる! 」

 

木場きゅんはゆっくりと着実にバルパーに近づいて行く。バルパーは身動き一つせずに、木場きゅんを見据えている。

 

「死ねぇ! バルパー・ガリレイ!」

 

その攻撃は卑劣だった。一瞬でバルパーが細切れの微塵切りになったからだ。もう臓器が丸見え! アーシア嫁達には絶対に見せたくない光景だった。

 

「やったぞッ――!! 同志――!!!」

 

「……うあ…」

 

木場はその場で泣きながら叫んだ。そして膝から崩れ落ちた。バルパーだった肉片から、優しい光が木場を包む。

 

「イッセー。あの光何なのかしら?」

 

リーアたん。それを俺に聞くの? 全く可愛いから仕方なく教えるとしよう。

 

「聖なる因子。ゼノヴィアが詳しい筈だよ!」

 

「聖剣使いが祝福を受ける時に、使用される物だった筈だが...」

 

脳筋のゼノヴィアが珍しく考え込んでいる。まぁ原作と違う流れになったが、結局は同じということだね!

 

「ああ同志達。君達の分まで生きるよ。本当ならここで自殺するつもりだったんだ。でもイザイヤだった頃は僕自身何もなかったけど、今の僕には大切な人達が出来たんだ。その人達の為に生きようと思うんだ...皆の力を貸してくれ!」

 

禁手(バランスブレイク)無限の聖魔剣 (アンリミテッド・ソード・ビトレイヤー)

 

木場きゅん更に強くなったよ!やったね!リーアたん! ソーナちゃん達は勝率が下がった。

 

「聖と魔の剣か。実に興味深いな。やはり聖書の神が死んだことにより生まれた剣か。俺が戦ったデュランダル使いと、比べたいものだな」

 

 

さらりと爆弾発言。コカビーナイス! これでゼノヴィアの悪魔コース確定!コカビーの言葉を聞いて、ゼノヴィアは地面に膝を付いた。

 

「やはりその様子だと、知らされていなかった訳だ! 旧四大魔王や聖書の神は、前の大戦で死んでいるのだぞ! 死んでいる神を信仰しているのは、余りに滑稽だったぞ? 」

 

「そんな... ウソだ...」

 

「主は居ないのですか? 私達に与えられる愛は...」

 

「おい! アーシアとゼノヴィア! 耳の穴綺麗にしてよく聞いとけよ! 神が居なくても俺達は生きていけるんだ! 生きているだけで素晴らしいんだよ! 自分の好きな様に生きろ!」

 

元の俺だったら否定するね。だって誰しも人生に成功して、いわゆる勝ち組ではないのだから。でも誰から恵んで貰った力でも! 俺は人生が楽しい!

 

「では我々も、ちっぽけな戦争を始めようか」

 

「言うではないかサーゼクス! 俺は認めんぞ!絶対に和平など認めるものか! 戦士は要らないと言うのか!答えろアザゼル! 」

 

「もう争う時代は終わったんだよ。大人しく皆で雑談でもして過ごそうぜ?」

 

「ソーナちゃんに変わってお仕置きよ☆」

 

実は俺は迷っていた。何にかと言うと、朱乃さんに「コカビエル様を助けて欲しいと」自分に戦い方や戦術を教えてくれた存在なのだと。堕天使の皆は家族だと教えてくれた。だから俺は絶好のタイミングで、コカビエルをボコボコにしてやろうと思っていたが...

 

 

「我、1号。家族の危機を感じて参上」

 

「同じく2号。家族の危険を排除しに参上」

 

我が家の最強戦力がログインしました。特に1号はマジD4C。何で来たの!? もうこれコカビー終わりだわ。

 

「貴様。薄汚い鴉の分際で我が主の学び舎と夫のイッセーの町を壊そうとし、更に我々の母と父を危険に晒した。そして! 」

 

「イッセーの授業参観を潰そうとした。我、許さない」

 

二人ともキレてるよ! てかさサーゼクス達もそれに便乗して...

 

「リーアたんの授業参観を潰そうとした罪! 贖ってもらうぞコカビエル!」

 

「ソーナちゃんの授業参観を亡き者にしようとした悪に天誅☆ 天誅☆」

 

シスコン魔王2人が更にやる気を出してしまった。これぞハイスクールDxDだよ! 変にシリアスなんて俺は要らないと個人的に思っている。別に否定はしてないからね!

 

「無限龍の咆哮」

 

オーフィスが軽く口を開け、その一言で全て終わった。凄まじい衝撃波が見事にコカビエルに直撃し、瀕死状態に。校舎や旧校舎を含む、駒王学園が全壊。

 

何だろう。この感じ。全てをオーフィスに持っていかれたという。ヴァーリ君はオーフィスを見て、やる気を出しているし。皆は驚いているし。

 

「貴方の敗因はたった一つ。コカビエル、たった一つの単純な答え。貴方は我を怒らせた...どう? 我、承太郎再現出来ていた? 」

 

承太郎どころか、フェアリーテイル真似しているじゃんか!

 

「イッセー様! 私の登場どうでしたか!」

 

ティア。目の前に居るこの美少女は列記とした五大龍王最強のドラゴンなのです。でも、このテンションの高さ。シリアスはこの世界に似合わないね!

 

取り敢えず、ゼノヴィアが嫁になるのは嬉しいね!

 




気が付いたら1万文字を超えていた。

次回からギャー君!


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停止教室のヴァンパイア
ゼノヴィアが悪魔に転生してからの日常


「やあ皆、久し振りだね。どうかな? 私の制服姿は似合っているか? 」

 

授業が終わり、俺のクラスの嫁達と共に部室に着くとゼノヴィアが居た。まぁ、悪魔に転生して眷属入りするのは知っていた。

 

ゼノヴィアは脳筋だけどエロいんだよ。俺は好きだよ。愛してるよ。

 

「制服姿のゼノヴィア可愛いよ! なあゼノヴィア、俺と結婚してくれ! 」

 

「君は魔王を口説きながら、私も口説くというのか? 」

 

「当たり前じゃないか! 全世界の美少女は俺の嫁だからな! 口説かないのは美少女達に失礼だろ? 」

 

「よしてくれ。照れるじゃないか」

 

やっぱりゼノヴィア可愛いわ。可愛いは正義だね!

 

いつも通りの日常と、いつも通りの部活。嫁達が仲良く戯れているのを見ると、物凄く和む。

 

次のイベントは、プールと授業参観と会談と襲撃だな。

 

ヴァーリとのタイマン面倒過ぎてヤバイ。俺TUEEがここまで戦闘を作業ゲーにするとは思わなかった。どうせなら鍛えてやってもいいかな。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ゼノヴィアは俺の家に住むことになりました。だって部屋が余ってるし。そして俺はテストで、常に学年一位だからゼノヴィアに国語の宿題を手伝っていた。勿論、下心丸出しで。

 

女の子の部屋に入るのに下心ないのか? まぁ三次元と呼ばれるマゾゲーで、肉親だったらそれは無いが、それでも近親相姦してる連中は極少数いるわけであって。

 

 

「ゼノヴィア。俺を誘ってるのか?」

 

「暑いからこの格好だが? 問題あるのか? 君はこういうの好きだろ? 」

 

ゼノヴィアはノーブラでシャツ一枚とパンツだけ。これは絶対に誘ってる。襲わないとダメだろこれは。原作の一誠はヘタレだからな。俺はガツガツ行くぜ?

 

「ゼノヴィア。俺と子作りしないか? 」

 

するとゼノヴィアは立ち上がり、俺に抱きついて来た。

 

「君から誘われるとはね。リアス部長は言っていたよ。悪魔は欲を持ち、欲を叶え、欲を与え、欲を望むと。私は女性的な夢を持つことにした。子供が欲しい。私はイッセーの子供が欲しい。オーフィスやティアマットを倒す実力に、学園中の女子に手を出していながら、ハーレムを形成するカリスマ性。そして女子達は言っていたよ。『抱かれると癖になる』や『身体が疼く』や『女の幸せを与えてくれる』や『彼氏よりも気持ちいい』とね。だから私を女にしてくれないか? 」

 

長い。長すぎる。俺が上手いのは当たり前じゃないか! あの昔は無表情だったオーフィスがアヘ顔にさせていたんだからな!

 

「これだから素人は...誘い方があるんだよ! 全裸になってベットで誘えば子作りしてやらんことも無いぞ? 」

 

本当はリーアたんに言わせた、『無能でごめんなさい! 人間界で自分の領土を主張してごめんなさい。眷属の精神的なケアが出来ず、無能な魔王の無能で馬鹿で無知で我儘な妹を愛してください!』に近い事を言わせたかったが...勿論、抱いたぜ? 自虐な事を言わせるのは最高だぜ! サーゼクスにバレたら消滅させられるな。勝てるからいいけど。

 

ゼノヴィアは服を素早く脱いだ。

 

「イッセー。私と子作りしないか? 」

 

緩すぎるストレートだ。チートを使ってパワプロで175キロのストレート並みの過激な発言をさせよう。明日は土曜だったな。日曜の深夜までヤろうかな。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ゼノヴィアが俺の家に住み始めて、一週間が経った。

 

相変わらず家のガールズトークは生々しい。前がいいとか後ろがいいとか、上が好き等。

 

そして俺が親父に耳にタコが出来る程言われていることがある。『ちゃんと責任取って彼女達を幸せにしろ』と上から目線。当たり前だろって感じだ。この世に生まれてきたなら、幸福になる権利があるのだから。

 

 

 

 

「いや、何で誰も俺を待ってくれてないの...」

 

今日はプール掃除の日だ。そして嫁達は全員居ない。俺を起こしたのは母さんだった。母さん曰く、乙女とは戦う準備もするもの! らしい。

 

一理ある。

 

水着を俺に見られず、向こうで着替えるとしたら考えられる理由だ。取り敢えず、俺も行くか! 能力を使って。

 

でも、よく考えるとプールは家にあるから何回か水着姿を見たことがあるんだよな。

 

 

てなわけで、学園のプール入り口付近に転移した。そして男子更衣室に入ると木場きゅんが居た。

 

 

「おはよう。イッセー君」

 

「よう。木場」

 

何故か、きゅんを付けられなかった...

そしてロッカールームは静寂に包まれた。しかしその状況を破ったのは木場だった。

 

「イッセー君! 僕は誓うよ。何者かが君を狙っていたとしても、僕が君を守るから! 」

 

出たホモホモしい発言。でも俺は友情は好きだぜ?

 

「なら頼むぜ! グレモリー眷属の騎士様? 」

 

「勿論だよ、イッセー君! 」

 

木場の笑顔はとても明るく輝いていた。そして俺達はお互いに抱き合った。男は基本的にどうでもいいが、友情は別だから! エロハゲとエロメガネはエロを卒業したら、全然いいけどな!

 

 

 

既に嫁達は水着に着替えていた。いやぁ、裸は毎日見るが水着は素晴らしいな! 水着は裸は違う良さがあるな!

 

ロリ勢から行こうか!

 

オーフィスは黒色でへそだしの子供用水着。小猫ちゃんは学園のスク水。ミッテルトは黒メインの白色の水玉が入っているへそだし水着。

 

ロリ勢は可愛いな〜! 次はエロ可愛い残りの嫁と行こうか!

 

リーアたんはアニメと一緒で、白色の水着。朱乃さんもアニメと一緒で赤と青色が混ざった水着。アーシアもアニメと一緒でスク水。ゼノヴィアもアニメと一緒で緑色の水着。ここまでテンプレだ!

 

夕麻は白色の水着。カラワーナは紫の水着。ティアは水色の水着。

 

「大きい胸は素晴らしい! おっぱい最高! 小さい胸も素晴らしい! ちっぱい万歳! 」

 

可愛い女の子の身体は基本的に大好きだよ? 俺はね。

 

原作の兵藤 一誠ならこのセリフ言うだろ?

 

「朱乃さん! オイルマッサージどうですか? 勿論、二人っきり...で」

 

「浮気にはなりませんの? 」

 

「なりません! だって世界中の美少女は俺の嫁なんですから! 朱乃さんが俺を嫌っていても俺は愛していますから! 」

 

だって俺は主人公だから。世界中のモブ達は俺の引き立て役で、俺を中心に世界が! そして物語も展開しているからだ!

 

すると朱乃さんはプールサイドで脚だけをバタバタしているオーフィスの元へ行った! 何故だ!

 

「オーフィスちゃん。私、イッセー君と浮気しても大丈夫かしら? 」

 

「我、問題無い。でも子供を作るのは結婚してから。イッセーはまだ高校生だから」

 

「お前は俺の母さんか! 」

 

「違う。我は妻」

 

お、そうだな。オーフィスがなんやかんやで嫁達を統率しているからな。序列1位的な? でも俺の愛は平等だよ?

 

朱乃さんは設定では男嫌いの設定だったが、原作では殆ど活かされていなかったが、この世界にきてみると玉砕レースが繰り広げられていた。ニコポナデポを常時発動の俺には死角は無かった!

 

 

 

 

 

「イッセー。日焼け止め塗ってくれないかしら? 」

 

「木場がいるから却下。前も言っただろ? だから部室でしたくても、わざわざ保健室や生徒会室で...ほら皆だってローションプレーしたことあるだろ!」

 

だって一人塗ると、みんな塗るハメになるから!

 

「そんな事言ってたわね。ところでオーフィス。イッセーはソーナと浮気してるわよ。知ってた? 」

 

「知らない。報告されてない。イッセーどう言うこと? 我は言ったはず。イッセーの子供を把握する必要があるから報告するようにって」

 

オーフィスに頬を抓られるのは、俺の中では御褒美です!

 

「報告を忘れていたんだ! 信じてくれよ! 」

 

前科持ちの俺は鉄拳制裁されました。幼女に殴られるとか、俺得だ!

 

 

 

 

 

 

渋々、皆は日焼け止めを塗りあいっこをしていた。レズレズしくてナニが直立不可避だった! だってオーフィス皆に揉みくちゃにされていたから、しっかりと録画しておいたよ!

 

その後に悪魔勢と堕天使勢のリレー勝負をすることになったが...

 

1番は小猫とミッテルト。

2番は木場とドーナシーク。

3番はアーシアと夕麻。

4番はゼノヴィアとカラワーナ。

5番はリアスと朱乃さん。

 

小猫ちゃんとアーシアとミッテルトが泳ぎが下手だったので俺が鍛えてやることにした! 特に小猫ちゃんは戦闘はクリ○ンを撲殺できるんじゃね? ぐらい強いのに泳ぎが下手というね。

 

「師匠達は泳ぎは教えてくれませんでした」

 

「家のプールで練習したんですけど、早く泳げないんです!」

 

「うちも泳ぐよりも嫁修行ばかりしてたっすからね!」

 

 

ちなみに審判は俺、オーフィス、ティアだ。勝っても特に御褒美とかは無いんだ。

 

 

取り敢えず、今を楽しもう!

 




今日から連続投稿。この章が終わるまで


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和平会談に向けて、魔王夫妻とお話し。

 

プールのレース結果は同着だった。

 

俺が鍛えたお陰で小猫が圧倒的な差で悪魔側が有利になったが、兵藤家の執事であるドーナシークが木場を抜きさり堕天使側の有利になり、アーシアと夕麻だったが練習のお陰か差は僅かだけど縮まり、次のゼノヴィアがカラワーナを抜き去り、最後は朱乃さんが奮闘し、同着になった。

 

見てて楽しかった。

 

 

 

 

 

___________

 

 

 

 

 

数日が経ち、部室で皆が集まっている時だ。部室の床に魔法陣が現れ、サーゼクスとグレイフィアが来た。

 

「お兄様! そしてお義姉様まで!何故こんな所に」

 

「それはこの学園で和平会談が行われることになったからだよ。我々悪魔は堕天使との連携を図っていたが、遂に天使側も同調してくれたんだ」

 

そして魔王夫妻はソファーに座る。

 

「そして兵藤 一誠君。君の意見を聞こうと思ってね。単刀直入で申し訳ないが、君はこの和平をどう思っている? 」

 

皆の視線が集まる。こういう時アンチ寄りな兵藤 一誠なら罵倒や矛盾点を付くんだろう。俺はどちらかと言うと、嫌味を言うのが好きなタイプだ。御堂筋君、万歳! 御堂筋君、万歳!

 

「はっきり言うぜ? 仲良くなることはいい事だろ。平和が一番! まぁ悪魔の無能政府が、屑な貴族に悪魔の駒を渡して神器持ちの人間や異種族を無理矢理に眷属にして、逃げ出したらはぐれ悪魔扱いだろ? そして王の駒と屑の老害どもの件についてもだ。天界にしても自分達に都合の悪い"神の死"を信者達に悟らせないためにアーシアやゼノヴィアを追放? ふざけんなよ。そして自分達の信者が人体実験をしていても、見て見ぬ振りだろ? そして各地の神父達の淫行すら止める事は出来てない。他の神話体系を侵略したりね。最後に堕天使は、人間を人体実験している。そうじゃなきゃ夕麻が使った術式で人が死ぬという結果は分からないはずだろ? 今のうちに言うぜ? 俺はな、三大勢力陣営が嫌いだ。お前達は人間を何だと思っているんだ? 」

 

あ、息が切れる! 息を整えた。嫁達が悲しそうな顔をしている。だって正論だろ? グレイフィアだって苦い顔してるよ!

 

 

「あ、勘違いするなよ! 異種族でも可愛ければ問題ないから! あれだよ! 例えば二枚舌交渉が得意でヘルシング機関のある国や、最後の大隊や聖槍十三騎士団がある国や、人が畑から取れてロアナプラのホテルモスクワの姉御の国や、アメコミやDCコミックがある工業力チート国家などが嫌いでも白人の可愛い子は大好きな感じだよ! 」

 

ほら、その国や作品が嫌いでもキャラは大好きって感じなんだよ! 周りから溜息が聞こえた。俺は俺のやりたいことに誠実に生きるからな!

 

 

「成る程。和平自体は問題ないということか。君の我々に対する不満は把握した。最後にもう一ついいかい? 」

 

サーゼクスの目の色が変わった。

 

「ああ。何でもどうぞ? 」

 

「君達は敵か? それとも味方か? 先の事件では悪魔と堕天使に協力したが、狙いは何だ? 」

 

おっとこれはこれは。真剣な質問だね。君達から推測すると、これは俺を含めてオーフィスとティアの事だろう。ならば今は味方か。嫁達が危険に晒されないようにと、三大勢力の美人を絶対に口説く! 今の目標グレイフィア!

 

取り敢えず、禍の団が壊滅したら三千世界を支配するからな。勿論セーブはするよ? そこから世界線は分岐する。

 

一つ目は他の神話をボコボコにして一つの運命共同体にする。グレートレッドはリーアたんの幼女版に決定!

 

二つ目は最初と同じだが、最後に人間界を支配して、世界統一し文明レベルを一気に向上させる。具体的にはガンダムSEEDのニュートロンジャマーキャンセラーを使い核兵器を無効化する。ジャイアントロボの完成版のシズマドライブとダンボール戦機のエターナルサイクラーで無限のフリーエネルギーを実現。そしてトライガンのプラントで食料を大量生産。しかし核が無いと戦争が起こるので、全世界のトップを洗脳して戦争させない。まぁこれは趣味みたいな感じだ。

 

三つ目はカオスルートだ。全ての神話勢から女神や美女を簒奪する。勿論、逆らう奴は皆殺し。そして世界を支配する。

 

四つ目は、無限月読で全世界を支配。ここで好き勝手するパターンとしないパターンがある。

 

 

「今は味方だ。三大勢力の誠意しだいだ。ムカついたら何するか分からないから、よろしくね! 」

 

笑って誤魔化したよ! まぁメアリー・スーの俺が負けるわけないんだよな! だって全能だし。

 

「了解したよ。君とは夏休みに冥界の事で相談したいな」

 

俺とサーゼクスは立ち上がり、固い握手を交わした。

 

「なら家に来いよ! 俺の両親も紹介したいし! 皆もいいだろ? 」

 

この場合は小猫を除く。小猫ちゃんに積極的にアタックしてるのに拒否られて殴られんだよ? 悲しいからグレイフィアを寝取る! DX1巻で浮気しかけてるから酔わせて雰囲気で行けるだろ!

 

「そんな! お義姉様の説教が! 」

 

どんまいリーアたん。ファイトだよ!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

「無限の龍神オーフィスと天魔の業龍ティアマットのエプロン姿を見られるとは... 」

 

「それだけではありませんよ、サーゼクス。個々のレベルがとても高く、そして見事に連携している。これは我が家のメイド達以上でしょう。正に阿吽の呼吸ですね」

 

自慢の嫁達だからね! 仕方ないね!

 

「それにしてもリーアたんのエプロン姿は可愛いな! 映像に保存しなければ! 」

 

「サーゼクス! 少しは自重しなさい! 」

 

このシスコン魔王である。グレイフィアは綺麗で強い。俺は強い女性大好きなんだよ! 例えばヘルシング家の当主のインテグラとか、バラライカの姉御とか、ラブレス家の戦うメイドのロベルタ、心まで処女のザミエルとか、アームストロングの姉さんとか!

 

 

 

「さあさあ、グレイフィアさんも一緒に飲もうじゃありませんか! 」

 

ナイスだ父さん!

 

 

「しかし...」

 

「明日はただの視察だ。酔いは寝れば覚めるだろう。今日ぐらいは良いじゃないか? 」

 

 

サーゼクス。その発言が命取りになるぞ!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

「本当にお義姉様を襲うの? オーフィスからも何か言って!」

 

今は食事を終えて、何時もの混浴でサウナ室に居た。

 

「当たり前じゃないか! 全世界の可愛い子は俺のもんだ! 異論は認めん! 断じて認めん! 俺が法だ! 」

 

だってハイスクールDxDは俺の為のご都合主義の世界法則があるからね! 覗きをしても退学と逮捕されない世界で、戦いで服を脱がしてもお咎め無し! 正に俺がこの世界の神でしょ! このまま天界を乗っ取り、ガブリエルちゃんと女の天使ちゃん達抱くわ! その前にグレイフィアだけどね!

 

 

「力尽くで止めようとしても、絶対に我等、イッセーに勝てない。イッセーは馬鹿で屑でどうしようもないけど... 我はイッセーの味方だから。ごめんリアス」

 

俺は立ち上がり、リアスの面と向かった。

 

「リアス。お前は勘違いをしている。俺は全世界の可愛い子は俺の嫁にするんだぜ? 何故グレイフィアだけ見逃さないといけないんだ? 夫がいる? 知らん! 子供がいる? 知らん! 可愛い子は全員俺の嫁だ! 」

 

リアスは泣いていた。何故泣く?意味が分からないか。

 

「イッセー! 貴方は狂ってるわ! 間違ってる! お義姉様は家庭があるのよ! 」

 

でたよ間違ってるだってさ。勝てば官軍、負ければ賊軍なんだよ。勝てば正義なんだ! この世界は俺の為の俺の世界。俺が主人公だ! 好き勝手して何が悪い? これ以上は面倒だから洗脳するか?

 

 

「悪でも勝てば正義なんだ。これ以上、小言を言うならサーゼクスを殺すぞ? オーフィス以下の雑魚なんて瞬殺だからさ。諦めろ、リアス」

 

 

「私達では不満なの! そうならそう言ってよ! 」

 

何故、そうなる!?

 

「不満とかは無い。尽くしてもらってるし、ただグレイフィアを抱きたいんだよ! 」

 

ただそれだけ。それだけの事。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

サウナでの言い合いは、オーフィスのお陰で終わった。もう少しだけリアスの精神を弄って、俺に対する依存度を上げておくか! そしたら小言も減って問題ないでしょ!

 

今はサーゼクスと俺の部屋で二人っきりだ。

 

「君はどこまで知っているのかな? 」

 

冥界の事かな?

 

「全て。レーティングゲームの不正や王の駒の問題。はぐれ悪魔や貴族の腐敗等だろ? 」

 

 

王の駒は別に俺はいいと思うんだよ。だって下手したら死ぬんだよ? そのリスクを承知で強くなって、浪漫あるよね! レーティングゲームは余程強くないと一人じゃ勝てないから、王の駒はいいと思うんだよ個人的にね。

 

 

「やはり私は甘いのだろうか... 」

 

 

「甘い甘過ぎるよ。でも同じ悪魔同士でもきっと分かり合えると信じているサーゼクスはかっこいい! 自分の理想を求めて頑張れよ! 」

 

 

俺はνガンダムの最後よりも、イデオンのラストがストライクだ。分かり合えるわけ無いだろ! 三次元と言われていたクソゲーと言う名の現実でさえ、対立しているのに仲良く出来るわけが無い。

 

まぁここは二次元だけどね!

 

 



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ゲスの極みイッセー! そして授業参観です!

「義姉さん、気持ち良かった? ...痛っ!」

 

思いっきり頬をぶたれた! 結果オーライだから別にいいけどね!

 

グレイフィアはニコポナデポで好感度maxにして、冥界の悪魔皆殺しにするって脅したら余裕で抱けたぜ!

 

義姉さんは物凄く可愛かった。胸もあるし、肌はスベスベで柔らかいし、オーフィスとは違うベクトルの良さだった。そして人妻の色気は凄まじい。後ろは初めてで喜んでたぜ。次は朱璃さんでも襲う?

 

冥界行った時に、サーゼクスとリアスの母のヴェネラネも加えて、三世代丼したいな!

セラとソーナの母と2人を加えた、母娘丼もありだな。

 

「あ、あれは貴方が! あれは民のためです! 決して貴方に屈した訳ではありません! しかしリアスや他の方に聞く所によると、行為を及ぶのが毎晩と聞きましたが? 」

 

嫌々ながら、よがり狂ってた癖に強がって。可愛いな〜! はいはい民のため民のため!

でも酔いが覚めてるから、激おこじゃん! 説教嫌い!

 

「早く答えなさい!」

 

怖い! これがグレモリーの女の強さか! 正し、リアスを除く!

 

それにしてもこの義姉はノリノリだ。もし"自分から"冥界の為に俺と寝たと考えれば...全てが計算の内だとしたら、魔性の人妻だ! 悪魔だけど。

 

これが、噂に聞くハニートラップか!?

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

魔王夫妻は視察があるという事なので、家を出る時に別れた。サーゼクスにバレないように、義姉さんとお別れの深く蕩けるキスをしたぜ!

 

 

 

 

俺達は通学路を歩いていた。今日はアーシアと恋人繋ぎをしているの。他の嫁達が嫉妬しているが気にしない。

 

「今日の授業参観の次のイベントはギャー君と対面ですね! 早く夏休みになってほしいです。ディオドラの目の前でイチャイチャしたいです! 」

 

アーシアが悪い笑みを浮かべている! いい傾向だ!

 

「お、そうだな! そしてボコボコにして眷属を全部奪うまでが、テンプレ! 」

 

俺はアーシアとハイタッチをした。

 

「確か、ディオドラの眷属は全員有名な聖女なんですよね? 」

 

ちゃんと読んでいるね! 偉いねアーシア!

 

「女王1 僧侶2 騎士2 戦車2 兵士8だから合計で15人だね。15人も可愛い子を抱けるんだ、最高だぜ! 」

 

調教済み的な事を言ってた気がしたが、俺にとっては好都合だ。あ、いいこと考えた! アーシアを含めて合計16人の元聖女達と、ディオドラの目の前で寝とってやろう!

 

「ディオドラの前に、ソーナ会長とレーティングゲームがあるんですよね? その後にサイラオーグさんと戦うんでしたよね? 原作での話ですけど 」

 

俺は頷く。あの盛り上がりに欠ける戦いだ。

 

「イッセーさんや朱乃先輩ですけど原作と違って、人間だからどうするんですか? 」

 

うーん悩むんだよな。匙はボコボコのギッタンギッタンにしてやりたいしな〜! 今の俺は強過ぎるから転生出来ないし...

 

能力使って最弱体化して転生しても、どうせリアス達の勝ちだしな。小猫が強過ぎるからな! そしてソーナが負けたら、糞悪魔の老害どもがソーナの夢を馬鹿にするからな〜

 

そっか! 老害どもを全員殺害すればいいのか! 簡単簡単。だって嫁を馬鹿にされて、黙ってる夫はいない筈だ。

 

「朱乃さんは俺と一緒に観戦かな? 俺は全員の修行スケジュールを組むぐらいかな? それとトップ会談とかかな? 」

 

あ、サイラオーグもボコりたいです、ハイ。こいつの中の人は勇者王でもいいと思うんだよ! だからGストーン渡して叩き潰したい! 俺も鎧を纏っている時は宝玉が緑だからGストーンを埋め込むね! あ、ロキは無乳しか認めんぞ!

 

「そうですか〜。そして新しい戦車になるロスヴァイセさんの挿絵可愛いですね! 早くお仲間になりたいですね! 運動会のイッセーさんとの二人三脚楽しみにしてますね! 」

 

気が早いよアーシア! まだ二期だから! そして4巻だからね!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

原作通りの英語で、粘土を使って工作という訳の分からない授業だ。

 

何を作るか迷う。原作ではリアスの裸体を再現していたが... 俺の場合はオーフィスになるのか?

 

いや、待て。チェスでアンサートーカーでソーナを負かした時の様に深く考えろ!

 

今まで抱いた嫁達を作るか! 限られた粘土で作ってみせよう!

 

 

 

 

「これが俺の作品だ! 」

 

俺はエロメガネとエロハゲに作品を見せびらかす。作品名は中学時代から肉体関係を持った女の子一覧! というやつだ! オーフィスから始まり、グレイフィアで終わる! 流石に先生は消してるよ?

 

「これは...中学の時に一番モテる女子の彼女がこんな屑野郎なんかと! 噂は本当だったのか! 」

 

「俺の初恋の同級生までいるじゃねーか! こいつ! クラスどころか先輩後輩に見境なく手を出してるぞ! このド畜生が! 」

 

うるさい連中だ。全く。これだからモブは...

 

 

「告白もせずに、片想いし続けるマヌケが悪いんだよ。男なら告白してみろ! 俺はちゃんと想いを伝えたからな! 」

 

 

暇な時に、分身体で遊びに行ってるよ? オーフィスも知っているしね!

 

 

「小猫ちゃんと朱乃お姉様が、まだ入ってないぞ! 」

 

「俺達が、いやこの学園の男達が二人を守るんだ! 」

 

勝手に盛り上がってるが、無視しようかな。小猫ちゃんはリアスに頼んで魔王の権力を行使して、俺の家に居候させて頂きますね! 朱乃は両親に挨拶してから頂く予定だ!

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

授業参観が一応、終了した。廊下を歩いていると、男のモブ共の視線が俺にしか向いていない。

 

告白すら出来ず、告白しても拒否られた哀れなモブ共の嫉妬の目線が心地いい! 主人公に勝てる訳が無いんだよ!

 

今はティアが右で、ゼノヴィアが左で手を組んで恋人繋ぎを見せつけている最中だからね、仕方ないね!

 

 

「皆、体育館に行こうか! 」

 

「確かセラフォルー様がコスプレして来てるんですよね? 」

 

「そうだよ! 早く迎えに行かないとね! 」

 

 

俺達は体育館に向かうことにした。早く会いたいな!

 

 

「何故、アーシアはそんな事知っているんだ? 」

 

「乙女の秘密です! 」

 

アーシアだけしか原作渡してないからね! 仕方ないよね!

 

 

 

 

 

___________

 

 

 

 

 

「セラ! 」

 

「イッセー!」

 

俺達は抱き合う。愛してるから別に問題は無い筈。オーフィスからはジト目で見られてるけどね!

 

「姉さん、離れてください。この獣に何されるか分かりません! 」

 

ディスガイアみたいな感じで、どんどん罪を重ねてるからね仕方ないね!

 

「俺はセラを愛してるから問題無い! 」

 

「愛してるなんて...嬉しいな〜 」

 

何かダンまちのヘスティアが、脳裏に浮かんだが気のせいだろう。

 

「その言葉を軽々しく使うもんじゃないです! 誰に対しても使っている癖に! 」

 

「この学園の女子には言い尽くしているかな? あ、分かったぞ! ソーナはヤキモチ焼いてるんだな。ごめんな、構ってやれなくて」

 

俺はセラから離れて、ソーナに近付いて思いっきり抱きしめて、匙を一目見てソーナにキスをした。

 

 

 



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男の娘で女装趣味。そした血が大嫌いな吸血鬼が登場しました!

授業参観の後に、セラと匙以外のシトリー眷属を美味しく頂きました。勿論、魔王夫妻が泊まりにきたから、グレイフィアとラブラブしたぜ! 欲求不満の人妻は恐ろしい程に貪欲だった! 一方でサーゼクスとはリアスの話で盛り上がった。

 

 

「お兄様から許可を貰ったから、もう一人の僧侶を紹介するわ」

 

開かずの間と呼ばれていた、場所の封印を解く。この世界のギャスパーは男の娘のままだからね!

 

魔法陣が解除され、俺達は中に入った。

 

「やだぁ! お外は危険が一杯なんですぅ! 」

 

俺もそれには同意する。

 

だって車やバイクに轢かれるかもしれないし、スズメバチに刺されるかもしれないし、公共の交通機関で事故に遭うかもしれないし、通り魔に刺されるかもしれない。怖すぎるだろ?

 

家に引きこもるのが一番だよな!

 

「ギャスパー! 出てこい! 俺が可愛がってやるぜ! 」

 

「出てこないとデュランダルの錆にするぞ! 」

 

大勢で突然部屋に来られると、実際困ると思うが気にしない! 俺はギャスパーが隠れている棺桶を開けると...

 

 

時が止まった。

 

 

ギャスパーの神器名は停止世界の邪眼という。視界内の時間を止めるという反則級の強さを持っているが、この力には秘密がある。

 

知らない人はwikiを調べるか原作買ってね!

 

 

確かに時は止まった。しかし...俺の嫁達は誰一人も停止していなかった。

 

「えっ! 誰も止まってない!」

 

原作ではギャスパーは眷属の皆が停止した姿を見たくない的な発言をしていた。

 

「当たり前だ! 俺の友と嫁達は最上級悪魔以上に強い! そして嫁達には毎晩、俺の加護与えているから更に強い! 」

 

そう、何を隠そう。嫁達だけで世界を相手にできる! ぶっちゃけ小猫が反則過ぎる。オーフィスは最終兵器だから!

 

俺は驚いているギャスパーに抱きついた。俺は匂いを嗅ぐ。嫁達の匂いとは違う甘い匂い。そして女の子特有の甘い香りがする。ちゃんと女物のシャンプーとか使ってるんだろう。肌もスベスベだし、可愛いし。これはこれでいいな!

 

「今日からギャスパー! お前は俺の物だ! 光栄に思えよ? この俺が認める可愛さだからだ! てなわけでリアス。家に連れて帰るぞ? 」

 

弟兼妹とかいう最強ジャンル。これはキタ!

 

「僕が可愛い! それは嬉しいんですけど...ちょっと待ってくださいよ! 」

 

「ギャスパー安心して? 大丈夫よ。皆、いい人? だから。誰も貴方を虐めたりしないわ。そして誰も停止しないの」

 

疑問形な理由は、俺だろうな間違いなく。父さんと母さんは俺がステータスを弄ったから無敵だよ?

 

虐めかは分からないが、きっと着せ替えの玩具にされる未来は確実だな!

 

「お前は今日から俺の物で、弟兼妹だから連れて帰る。これは決定事項で異論は認めん! 」

 

「そんなぁ〜」

 

皆はその光景を見て笑っていた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

「ギャスパー君か! よろしく頼むよ! 」

 

「あら可愛いわね。弟で妹なのも頷けるわ〜」

 

いい両親だな〜。自己紹介も既に終えた。部屋も与えたし、何も問題ない!

 

 

てなわけで男同士の結束を強化するべく、地下室で修行することにした。夕飯は今、嫁達が全力全開してる筈だからね。

 

 

「イッセー先輩。今から何をするんですか? 」

 

「修行。木場も居るから三人でするつもり」

 

「124戦全敗してるから、次こそ殺したいね」

 

その爽やかスマイルの使い方が間違ってるのは気にしてはいけないね。ギャスパーがその言葉を聞いてビクビクしてる。くっそ可愛い!

 

「それ修行じゃないですぅ! ただの殺し合いです! 」

 

「何れ、ギャスパーだってレーティングゲームに参加するんだ。俺は人間でリアスの眷属じゃないから参加出来ない。でも、皆が強ければリアスも負けない。即ち皆は負けない。ギャスパーだって負けるのは嫌だろ? 」

 

「負けるのは嫌です...でも戦うのは怖いですぅ! 」

 

「じゃあオーフィスとティアに睨まれるのと、戦うのはどっちがいい? 」

 

これぞ極限の選択! どちらを選んでも答えは死ぬ! ギャスパーは少し悩んだが、答えは。

 

「僕は戦いますぅ! 」

 

まぁそうなるよな!

 

 

 

 

 

禁手(バランス・ブレイク)無限の聖魔剣(アンリミテッド・ソード・ビトレイヤー)

 

木場はあの戦いのから更に強くなった。聖魔剣に属性と形を自由自在に組換える事が出来るようになったからだ。

 

 

「ギャスパーはそこで見てろ。お前の兄の実力を見せてやるよ! 」

 

 

 

我、目覚めるは

 

覇の理を神より奪いし二天龍なり

 

無限を嗤い、夢幻を憂う

 

我、赤き龍の覇王と成りて

 

汝を紅蓮の煉獄に沈めよう

 

覇龍(ジャガーノート・ドライブ)

 

 

「行くぞ! 木場ァ! ドライグ彼奴を叩き潰すぞ! 」

 

『了解した相棒。Maximum Boost! 』

 

本来は10秒毎に力が2倍になるが、この状態は常に力を2倍にしていく。俺には限界なんて存在しないから、始まると止まらない。正に俺tuee状態。相手は死ぬ!

 

 

 

木場の剣が、朽木白夜の千本桜やアニメ版の黄金の剣みたいな感じで、この空間に大量展開されている。千は越える数だろう。

 

どうせ全てを切り裂く状態だろうけどね! マジでサルバトーレ・ドニだ!

 

 

 

 

 

その全ての剣が俺に向かってくる。逃げ場は存在しない。全ての剣が俺の身体に突き刺さる。赤龍帝の鎧すら容易く貫通する程の斬れ味。きっと今の俺の姿はまともな奴だったら倒れても、おかしくはないだろう。

 

まぁ痛覚遮断しているから、問題ないけどね!

 

 

 

 

 

 

 

ギャスパーは声も出せず、目を逸らすことしか出来なかった。先程まで仲良かった先輩達が、何故殺し合っているのか理解できなかった。

 

龍になった先輩の身体に隙間なく、剣が突き刺さっている。大量の血が流れて...

 

 

(物凄くいい匂い。美味しそう)

 

 

ギャスパーは首を振る。でも輸血パックより臭くなく、鼻の中が刺激され、とても匂いがする。ギャスパーは無意識の内に歩いていた。

 

 

 

(これがイッセー先輩の血。もうダメ! )

 

 

ギャスパーは木場の存在を忘れていた。今のギャスパーにあるのは吸血鬼としての本能を満たす、血を飲むという事だけだった。

 

ギャスパーはイッセーを中心とした、正に大きな血の水たまりと表現しても問題無い物に、四つん這いになって血を啜り始めた。

 

 

最初は舌の先端を少しだけ、付けただけだった。その瞬間、ギャスパーの脳に今までにはない刺激が来た。舌から徐々に身体全体に広がる快感。そしてギャスパーは理性が外れた。

 

 

 

 

木場は見ることしか出来なかった。彼の仕事はイッセーの身体を剣で突き刺すというもの。それだけだった。

 

あの唯我独尊で女好きで男を毛嫌いしている、あの親友が自分に頼み事をしたのだ。木場がその頼み事を拒否する事はあり得る筈もなかった。

 

木場はただ見ていた。自分と同じ主に使える眷属で、弟分の吸血鬼が美味しそうに血を飲み干しているところを。

 

 

 



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ギャスパーが弟兼妹になりました! そして原作と少し違う和平会談です!

木場とイッセーの戦いは中止しになった。それもそのはず。イッセーに戦う気は一切無かったからだ。そして無事にギャスパーの歓迎会も終了した。

 

 

 

 

「イッセーさん! ミッテルトちゃんから服を借りてきました! どうですか? 似合いますか? 」

 

ギャスパーは新しい自分の部屋にて、イッセーを招待して、自慢の女装姿を見せていた。

 

「ああ、似合ってるよ。凄く可愛い」

 

その言葉を...いや、イッセーの声を聞くだけでギャスパーは幸せだった。

 

「えいっ! 」

 

ギャスパーはイッセーをベットに押し倒した。イッセーは何が起きたのか分からず、きょとんとしていた。

 

「イッセー先輩。僕はイッセー先輩に喜んで欲しいから、皆さんに相談して服を借りてきました。だからご褒美をください! 」

 

イッセーは頷き、ギャスパーの頬を挟んだ。その距離は目の前。二人の額は当たっており、お互いの息が感じ取れる距離だった。

 

「いいだろうギャスパー。でも条件がある。俺を今度から【お兄ちゃん】と呼ぶんだぞ? いいな? 」

 

「わかったよ、お兄ちゃん! だからご褒美貰うね。安心して大丈夫だからねお兄ちゃん! 初めて血を吸われると思うけど、優しくするから! 」

 

ギャスパーはイッセーの右側の首を舐め始めた。イッセーは少しくすぐったそうにしていたが、ギャスパーは執拗に舐め続けた。

 

「大好きなお兄ちゃんの血を...吸うね? 」

 

イッセーは生唾を飲んだ。ギャスパーが耳元で囁いた言葉が余りにも、そしてシチュエーションも合間って興奮していたからだ。

 

 

そしてイッセーはギャスパーを受け入れた。

 

無論、イッセーは意識を共有している偏在を使って他の嫁達と交わっていた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

この世界の吸血鬼は血以外の食事を取ることができる。婦警涙目である。

 

 

 

 

ギャスパーは深夜から兵藤家の起床時間まで、ずっとイッセーの血を吸っていた。

 

そのせいか、ギャスパーの部屋は血生臭くてベットは真っ赤に染まり、部屋中に血飛沫が付いていた。

 

「オーフィスさまぁ〜! ごめんなさいぃ! 」

 

今は朝食の時間。しかしギャスパーはオーフィスに怒られ、お尻をペンペンされていた。余談だがギャスパーは限界まで血を吸っているので、ボテ腹だった。

 

 

イッセーは朝食を摂りながら、ボテ腹女装吸血鬼が幼女にお尻ペンペンされるのを見て、滾っていた。

 

 

 

「いいなあれ」

 

 

 

 

 

 

 

ギャスパーは幸せだった。リアス・グレモリーに拾われ、新たな生を与えられた時よりも幸せだった。

 

兵藤家の住人は人間と悪魔と堕天使と龍が生活を共にしている。種族が違う事なんて気にしていなかった。

 

兵藤家は、こんな僕を全員温かく家族として迎え入れてくれた。嬉しかった。

 

僕のお兄ちゃんはとても優しくて、かっこ良くて、血がとても美味しかった。

 

ライザー・フェニックスを倒した時から憧れていた。僕もお兄ちゃんの様にリアス様を護りたい。

 

でも夜の二人っきりの時間が終わって、胸がモヤモヤする。朝、お兄ちゃんが僕以外の人と喋っているのを見るとムカムカする。お兄ちゃんの側に居たい。お兄ちゃんとお喋りしたい。お兄ちゃんに名前で呼ばれたい。この気持ちは何だろう...

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

リアスはギャスパーの対人恐怖症の事を心配していたが、それは無駄な事だった。

 

イッセーは学園中のとても仲の良い女子達に、ギャスパーを弟兼妹として紹介したからだ。

 

イッセーの弟兼妹というだけで、一日で学園のアイドルになった。ギャスパーもイッセーの家族として見られることに対して非常に喜んでいた。

 

ギャスパーが色々な人と楽しそうに話している姿を見ると、私は嬉しくてたまらない。あんなに人と触れ合う事が嫌いだったのに、今では笑顔で仲良く他人と過ごしている。

 

イッセーにどうやってギャスパーの対人恐怖症を治したのか問い詰めても、イッセーは【兄弟の秘密】と言って誤魔化す。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ギャスパーの修行は毎日しているから、特に何でもない日常とかしている。俺が最強だからアスカロンのイベントが消滅したのはびっくりした。

 

今は待ちに待った三大勢力の会談。今まで奪ってきた側の陣営が、このままでは滅亡だから手を組もう! という内容だ。アンチな人達からはフルボッコにされる展開だが、俺はどうでもよかった。

 

 

何故、俺が禍の団と敵対するかと言うとだ。嫁がこちら側だからだ。それ以外の理由は無い! グレモリー眷属とシトリー眷属は既に壁際で待機していた。

 

 

 

既に左の席に悪魔陣営の代表、四大魔王のサーゼクス・ルシファーとセラ。サーゼクスの後にはグレイフィアが、セラの後ろに真羅 白虎が控えている。見た目は普通のおっさんだ。

 

右の席が堕天使陣営の代表、堕天使の総督アザゼルと左右は姫島家の姫島 朱雀とバラキエル。その後ろに旧魔王ルシファーの血筋を引き、白龍皇のヴァーリ・ルシファー。

 

正面が天使陣営の代表、熾天使の一人で大天使ミカエルとその後ろに俺の嫁のイリナが居た。

 

「俺達が最後だな。ほら、俺の膝に座れよ」

 

「うん」

 

俺はオーフィスを膝に乗せて、頭を撫でまくる。可愛いから仕方ない。俺の後ろにはティアが佇んでいる。周りから凄まじい視線を感じるが、気の所為だろう。

 

 

「彼等が今回のコカビエルの件を最終的に解決した無限の龍神オーフィスと天魔の業龍ティアマットとその夫の兵藤 一誠だ」

 

サーゼクスは軽く笑いながら、俺達を紹介した。イリナにウインクしたら、オーフィスに太ももを抓られた。無限の威力の抓りはエグいです。

 

「ゼノヴィアさんの報告で知ってはいましたが、まさかこの目で確認するとは思いもよりませんでした」

 

「コカビエルの件では色々な勢力に迷惑をかけたな。すまんかった」

 

ミカエルが興味津々に対して、アザゼルは言葉の割りに誠意は見えない。アザゼルにそんな物を求めるのが、間違っているな。

 

 

 

そして各勢力のトップがそれぞれ話を始めた。まずはサーゼクスからだ。

 

結論だけ言うならば、戦争続けると悪魔という種族が滅亡するから仲良くしよう!

 

次はミカエル。

 

神が死んだから聖と魔の境界が曖昧。システムが不安定だから、その事実を他の信者に隠すために、アーシアとゼノヴィアを異端として追放したこと。そしてこれ以上、天使を増やせないから戦争は反対。アーシアとゼノヴィアが文句言える筈もなく、茶番だった。

異端になったお陰で、俺と出会えたのは嬉しいと言って貰えて、照れてしまった。

 

 

最後にアザゼル。

 

戦争は興味が無い。研究が出来ればそれでいい。研究に龍王ファブニールが絡んでいると俺がフォローしておいた。そうしたらサーゼクス達は納得した様だ。

 

 

 

 

 

「俺は各陣営に要求する。お前等、人間舐めてるだろ? 無理矢理に転生悪魔にされ、扱いが悪く、そして逆らえばはぐれ悪魔認定。四大魔王...いわゆる政府は仕事をしようね! 」

 

「次は天使。他の陣営と一緒で綺麗事並べてるけど、他の神話勢力を貶め、辱めたお前達が主神が居ないから戦いたく無いのが本音って言えばいいんだよ最初から。あと前々から思ってたけど、自分達の考えに合わないから、すぐに異端認定。何様だよ? 傲慢すぎるだろ? 」

 

「戦争に興味が無いのは分かるが、研究は人体実験も含めるだろ? 神器使いから神器を抜くと死ぬなんて、実験をしないと分からない事実だよな? そうでないと、アーシアが夕麻に神器を抜かれる事にはならなかった」

 

その言葉を聞いて、この部屋の空気は凍った。何故なら、それが事実だからだ。

 

「お前達の戦争は、冥界の権利を巡る戦争。人間からすれば、お前達が殺し合っても正直関係ない。勘違いしないで欲しいが、俺は別に同盟に反対しているわけじゃない。ただ、お前達は傲慢すぎる。そこを改善してくれ。そうしないと、そのツケを払わせられるぞ? 」

 

 

「善処しよう」

 

「私達は神が創造せし存在。人間を導くのが使命。この考えこそが貴方の言う、傲慢その物なのですね...」

 

「人体実験は昔、した事はあるさ。今更、嘘をついてもしょうがねぇ。今度から本人の同意を得て、行うとするさ」

 

サーゼクスは申し訳なさそうに頭を下げて、ミカエルは嘆き、アザゼルは相変わらず飄々としていた。

 

 

 

「次は"ある組織"の動きが活発になっている。その勢力に対して準備していたのは、堕天使だけだったが」

 

アザゼルは驚いていた。

 

「まさか、そこまで気付いてるとはな。ただの女垂らしじゃあ、なかったと言う訳か。まぁ、その準備の所為で他の勢力に変な警戒をされたけどな」

 

ミカエルがアザゼルに尋ねる。サーゼクスは組織を知らないらしいな。あーグレイフィア綺麗だな!

 

「神器を集め、白龍皇を引き込んだと聞いた時は戦争を始める気かと思っていましたが、貴方が警戒する程の組織とは一体? 」

 

俺はアザゼルに目線で合図した。説明は任せる!

 

「全く、しゃーなしだな。その組織の名前は禍の団。俺の知る限りではそのボスはオーフィスだった筈だが? 」

 

この部屋にいる全ての視線がオーフィスに集まる。禍の団の事は知らない様だ。

 

「我、昔はお飾りのボスだった。でも今はイッセーのお嫁さん。毎日が幸せ。我が居なくなったら、イッセー犯罪者になる」

 

言ってくれるじゃん。可愛い奴め。今日の夜、滅茶苦茶にしてやる。

 

「じゃあ、その組織の長は? 」

 

オーフィスは告げた。

 

「主な派閥は旧魔王派リゼヴィム・リヴァン・ルシファーと英雄派 曹操。その他は魔女派ニルレム他」

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

リゼヴィム・リヴァン・ルシファーは原作の最新刊で死亡した悪役だ。悪魔は悪でなければいけない。的な事を言っていた。立ち振る舞いは偉そうだが内心は小物。所詮、小悪党。

 

曹操は三国志の英雄の子孫。三大勢力を敵視している。理由は神器持ちが教会から異端として迫害されているからだ。そして悪魔は無理矢理に眷属する。はぐれ認定をする。堕天使からは実験道具にしか見られてない。

 

三大勢力の人間に対する非道な行いを痛烈に批判し、無理矢理に悪魔にされた元人間を解放した所まではよかったが、そこからは三下に成り下がった小悪党。

 

 

「旧魔王派が敵とは... 非常に申し訳ない。巻き込んでしまって」

 

実際は人外な種族達の、傲慢な罪の結晶なんだけどね? ニルレムに関してはセラが悪い。弁護のしようがない。

 

 

 

 

 

 

 

結局、原作通りに俺がミカエルにアーシアとゼノヴィアの祈りの許可を頂き、二人の好感度アップ! そして俺の家は三大勢力の和平の象徴にされた。

 

イリナは結果として、俺の家に居候することになった。スケベしまくってやる! 原作と違い、アスカロンはイリナが所有する聖剣になった。ミカエル曰く花嫁道具らしい。

 

 

 

そして俺はアザゼルに尋ねられた。

 

「お前は世界最強の力を何に使う? 」

 

俺は即答した。考えるまでもない。

 

「俺と全世界の嫁達の為に。言っておくが、全世界の美少女や綺麗な女性は俺の嫁だからな。異論は認めん」

 

その言葉を聞いてる嫁達は呆れていた。全員の視線が言っている。ここでの発言じゃないと。

 

一方のヴァーリはと言うと

 

「心を満たす為に戦う。本能の赴くままに...」

 

このヴァーリはオーフィスに鍛えられているから、原作よりも強くなってはいる。俺からすると雑魚だけど。

 

 

 

 

この会談の原作との最大の違いは...

 

 

会談の襲撃が無かった事だ。全てがギャスパーを連れてきたお陰なのか、それとも別のナニカなのか。禍の団は何や企んでいる?

 

 

そしてヴァーリとは...

 

 

会談後の夜に俺の部屋で二人っきりになった。

 

「気を付けろよ。お前が死ぬとオーフィスが寂しがるからな。別に俺はお前の事なんて心配してないから! 」

 

「素直になってもいいんだぞ? 兵藤 一誠。まぁ、リゼヴィムを殺すまでは死なんさ。君も嫁達と"束の間"のハーレムライフを楽しむといいさ」

 

『さらばだ。歴代所有者がケツ好きのアルビオン。達者でな」

 

『黙れ。歴代所有者がおっぱい好きなお前に言われたくないわ! 貴様なぞ、リア充の会話で発狂してしまえ! 』

 

『お前に言われなくても、俺のSAN値はとっくにゼロなんだよ! 何年もそして毎日、甘い声の囁きと喘ぎ声を聞いてみろよ! 拷問だぞ! ふざけやがって! 聞きたくもない会話を聞かせられるこっちの身にもなってみろ! 』

 

ドライグとアルビオンは仲が良いな。いつの間にそんなに仲良くなったのか、不思議でたまらない。

 

そしてヴァーリは魔法陣で消えた。決闘することなく、別れた。ドライグはこの後に精神世界でシメた。

 




取り敢えず、ここまで!
次はいつになるのか不明

次章 冥界動乱のカオス・ブリゲード


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