悪霊を貰って古代転生 (ヘイルヒロ)
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プロローグ
古代転生


初めまして、書きたくなったので書きました。


俺は学校帰りで、金曜日という事もあって気分が良かったから鼻歌交じりに帰宅していた

その最中、横断歩道を渡っていると居眠りだか飲酒だか知らんがトラックが緑髪の女子高校?に突っ込んでいたんだ………

無意識の内にその女子高生?を突き飛ばし、

助けたはいいんだが……案の定轢かれた。

即死だったよ、んで気づいたら

転生ものの小説によくある真っ白いところに居たんだ……

 

 

転生ものの小説によくある幼女の神様がいて、願いを3つ叶えてくれるそうだ。

あと、記憶の存続、不老不死と世界の選択、元いた世界の自分に関する記憶を残すかどうかは別に叶えてくれるらしい

 

…おっと、自己紹介が遅れた。吉良 翼だ。

 

翼「うん、分かった、俺が死んだのは分かったから顔を上げてくれ……話し辛い。」

 

 

神様「う、うう、ご、ごめんなさい!ごめんなさい!うっかり貴方の書類にジュースをこぼしてしまって!」

 

既に2、30回は同じことを言ってる。

 

 

 

翼「願い事を言うから、落ち着いてくれ。」

 

 

1 俺の思い描いてる幽波紋をくれ

 

2 日に日に霊力などの力が2倍になる。

 

3 種族を変える程度の能力をもらう

 

不老不死はありで、世界は東方Projectの古代。世界からは消してくれ。俺の記憶はそのままで。

 

神様「わかりました!この書類にサインと幽波紋の詳細を書いてください!」

 

翼「OK!」

 

名前 吉良 翼 男

 

種族 人間

 

 

幽波紋

 

名前 逆流世界

読み Back World

近距離パワー型

 

 

破壊力 A

スピード B

射程距離 C (5m)

持続性 C

精密動作性 A

成長性 A

能力は『時を戻す』

色は「世界」を反転させた色

歯車ではなく、壊れた時計が付いている

 

能力

悪霊を扱う程度の能力

力が日に日に上がる程度の能力

種族を変える程度の能力

老いることも死ぬこともない程度の能力

 

 

翼「…っと、コレでいいかな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

神様に書類を渡した直後に

光に包まれ、体と意識が別世界に飛んだ……

本能でそう理解した。

 

 

 

翼「………っと、着いたか……森の中だな。

とりあえず逆流世界を出してみるか。」

出し方はなんとなくわかってる。

 

『逆流世界‼︎』

 

翼「よし……ん?」

明らかに普通じゃない紅い目の狼がいる。

妖力?を感じる。殺るか

 

 

狼「ガルルルル!!」

飛びついてくる。が、我が幽波紋の前には無力よ

 

翼「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

狼「キャウン‼︎」

 

 

翼「殺してはいない、さっさと帰れ。」ドドドドド

 

 

今は何時の時代だ?

少なくとも超古代だってことだけだな。

 

……人のままだし、霊力もほぼないから飛べないな……種族を鳥にでも変えて移動するか……

 

………できた、飛んでみよう。

 

 

まずい、狩人だ。今は鷲になってるから……

案の定矢が飛んできた。

不老不死でも痛いものは痛いってよく聞くし

 

『時よ戻れ!』

 

 

 

時が0.1秒巻き戻る。

まぁ、そんな短時間で避けれるわけがなく。

なんか硬そうってイメージだけでぬりかべになり、矢を弾き

鷲に戻り飛んで逃げた。

 

 

〜数分後〜

 

 

翼「なんとか狩人から逃げてきたが………超未来的な都市がある………古代だよな…………ここ。」

 

 

翼「……人になって潜入するか。」

この時のまだ鳥である。

と人に戻り、門に近づいている時

 

見張りの兵士「止まれ!何者だ!」

 

 

翼「吉良 翼…だ。」

 

 

兵士「この先は穢れが充満している、そのような所に貴様の様なひ弱な者が行けるはずが無いだろう!怪しい、月夜見様の所に連行する!」

 

 

翼「連行とかメンドクセェ、通してくんね?(神…か……)」

 

 

兵士「駄目に決まっているだろう!(減給されるから)」

 

 

こんな風に言い合っている間に月夜見様とやらが到着した

 

月夜見「………何故……何故ッ!」

因みにこの小説の月夜見は女だ。

 

翼(覚妖怪)「次のおまえのセリフは何故こんなにクレーターができているのですか‼︎‼︎⁉︎という!」

 

 

月夜見「何故こんなにクレーターができているのですか‼︎‼︎⁉︎……ハッ‼︎」

 

翼「いやー、すまん。あの兵士と言い合ってたら撃ち合いに発展してな。」

(俺が究極生命体になったせいだが気にしてはいけない)

 

月夜見「というか、貴方から穢れを感じます!処刑です、処刑!!」

と俺の話を無視して光弾を打ち出す、が

心を読んで避ける

まぁ、その光弾が跳弾してもろ当たったが、

頭が消し飛んだだけだ、全く問題無い

むしろ究極生命体になってその飛び散った肉片を鳥にして飛ばしてやった。

霊力などはまだほぼ無いが、なんとかなってる………と思ったら消し飛ばされた、

『髪の毛一本を残して』。

 

 

 

月夜見「……貴方は減給です、さぁ。帰ってお茶にしましょう。」

兵士は相変わらず見張りだが

 

 

兵士「ハッ、ありがとうございました。(ッチ、減給かよ……)」

 

そう言って月夜見が都に戻ろうと裏を向いた瞬間

 

翼「戦闘中に背中を向けるとはいい度胸じゃあねぇか。」

圧倒的な殺意を向ける翼が『逆流世界』で月夜見の首を掴んでいた。

 

翼「てめーには『覚悟』がねえ、敵を殺しにかかってると言うのに、殺される覚悟がな………」

 

月夜見「ガッ……やめッ!!!」

その瞬間月夜見の首を握り潰した、鮮血が飛び散る。とその瞬間0.5秒ほど時が巻き戻り、そこには首が『戻った』月夜見が顔面蒼白で立っていた

 

翼「てめーの時『だけ』0.5秒程巻き戻した、ロクに相手の能力も見極めず攻撃するんじゃあないぜ…」

 

さて、俺はこの都市に歓迎されないらしい。

どうしようか。

 

 

そうだ………近くにある妖怪に怯えながら過ごしてる集落に行く事にしよう………が、ずっと学校のブレザーってのも変な気分なのでまだ存在しない妖怪、スキマ妖怪となり

コートなどの着替え。食べ物(固形食料と戦闘用携帯水)投げナイフ(鉄製)を都から奪い、その集落へと向かった

 

 

 

 

To Be Continued…

 

 

この時代には村などは存在しませんが、核に巻き込まれる範囲(それでも遠い)に都市に反対した人々が住んでいる

という事で。




加筆 2015/11/13 To Be Continued…を追加。
修正 2015/12/02 ‼︎から!に修正


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超古代編
古代集落、怯える者たち


今回は前回に比べて短いですが、基本的にこんな感じです。


〜集落 門前 〜

 

都に歓迎されなかった俺は都から少し離れた集落に来ている、ここに来るのに2日はかかった(ツタとか木が多すぎて飛べない、究極生命体になるのはどうやら2、3日に2度ほどだ、疲れるし。おそらく今後増えていく)

 

木と丈夫なロープで作られた頑丈な門の前に見張りの者が1人、かなり怯えて俺を見ている。

それもそのはずである、俺が出てきた森は妖怪の巣窟だった、そこから出てくるやつは妖怪にしか見えない。

どうやら力を感じ取る能力は持ってないらしい。

と、いう事で試しに兵士を狙っている妖怪(ドラクエのスライムクラスの雑魚、それでも人は死ぬ)を逆流世界を見えるように出し、ラッシュを決める。

 

翼「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

 

その瞬間にそいつは囮だぜ、このマヌケが!と言わんばかりに5匹の妖怪が出てくる。(ドラクエのスラr(ry)

 

翼「いくら囮をつかおーが、俺の幽波紋の前には無駄だ。」

 

ゆっくりと拳を作り、霊力を解放し

逆流世界に送る。

そうして一気に打ち出す。

 

翼「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄………」

 

少し溜めて

 

最後の1匹にアッパーを決める。

 

「無駄ァ!!!」

 

霊力を込めたためか、光のようになり

姿を消した。

 

翼「それで、おれはあっちに歓迎されなかったここに来たんだが………ここでもダメか。」

 

 

 

集落兵「そ、そうなのか?確かに俺に襲いかかってきた妖怪を倒してくれたが………」

 

 

翼「俺には霊力の心得もそれなりにある、能力も持っている。ここが安全になる事は保証する。退治屋としては好都合じゃないか?」

 

 

 

集落兵「それもそうかもな、長に聞いてみよう。」

 

 

長の家

 

長の家は普通の人と同じくらいの家だ、簡素な作りだが丈夫な木材を使っており、丈夫そうだ。

 

 

長「む………どうやら見張りの者が帰ってきたようじゃな、いつもより少し早いが……何かあったのじゃろうか。」

 

兵「失礼します!霊力の心得があり、この集落で退治屋として働いてくれると言う者を連れてまいりました!」

 

長「うむ、入れ。」

 

 

兵「失礼します!」

 

 

翼「失礼します………っと、俺は吉良 翼。種族を変える程度の能力を持つ人間だ。神にだろーがなれる。」

 

 

長「わしはこの集落の長、海乃頑十郎じゃ、よろしく頼むぞ………その前にこの水晶玉に触れてくれ」

 

 

翼「わかったぜ……」

水晶玉が淡い紫色に染まる。

 

 

長「なんじゃと!?!?淡い紫!?」

 

 

翼「じいさん、なんかやべーのか?」

 

 

頑「い、いや、凄い、かなり凄いのじゃよ……淡い紫と言ったら潜在霊力測定不能って事じゃからの、コレはいい退治屋になりそうじゃ………」

 

 

翼「俺のもう一つの能力のおかげか、日に日に霊力とかが上がっていくんだぜ。」

 

 

頑「それは心強い、これでこの集落も安泰じゃな。」

 

 

 

翼「ムッ!どうやら早速襲撃か……さっきの仲間の敵討ちってところか?まぁ、向かうか。」

 

と、頑十郎の家を飛び出し、飛行する。

さっきの門前に妖怪が8匹ほど集まっている。うち1人はおそらくリーダーって所だろう。妖力が若干多い。敵わん相手じゃないけど。

 

どうやら俺の幽波紋は時を戻すだけでなく

その時の中で移動できる。

つまり、擬似的な静止空間を作る事が可能だ。(しかし、2秒程度しかできない。)

 

翼「襲撃はさせねーぜ、俺の魂に変えてもな…」

 

 

 

To Be Continued…

 

 

 

次回予告

 

妖怪襲撃、逆流世界の力は半端ない。

 

翼「俺が時を巻き戻した、てめーの妖力弾が当たる直前にな、そうして回避できた……やれやれだぜ……」

 




次回はもう少し早く描きたいです。
あとヘイルヒロって名前は
シモヘイヘ ルーデル 船坂弘から来てます。

修正 2015/12/02 ‼︎から!に


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吉良翼は巻き戻す

今回は結構時が飛びます。あと短いです


〜門前〜

 

翼「ようやく着いた、早く退治してやるか…」

 

霊力を少しだけ解放する、誘き寄せるように。

 

すぐさま寄ってくる。

 

んで雑魚を無駄無駄して最後の一匹を殺る直前に時が止まった。

 

翼「う、動かん、この感覚……時が止まっている…だと……」

 

 

妖怪「俺様の時を止める能力には敵わんな……どんなやつだろーと」ボシュッ

 

と妖力弾を打ち出し、当たる直前に時は動き出し、その瞬間に止まった。正確には超スローで巻き戻されている

 

 

翼「俺が時を巻き戻した、てめーの妖力弾が当たる直前にな、そうして回避できた。やれやれだぜ……ここからてめーをぶっ飛ばすのに2秒もいらねーぜ。」

 

そうして逆流世界の拳を握り、霊力をありったけ流し

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄…………無駄ァ!!!」

 

妖怪「な、なにぃーこ、この俺ガァァァァ!?!たわば!」

 

 

翼「てめーの負けた理由はたったひとつだ、てめーの自身の能力の過大評価だ」

 

「そして時は再稼働する…」

 

 

時が正確に動き始め、色が元に戻る。

ちなみに巻き戻してる時の色は世界が全体的に黒っぽくなる。色は失われない。

 

 

翼「ふう…やれやれ、襲ってきた奴らはこれだけのようだな。戻るか…」

 

 

そうして俺は頑十郎さんに空き家をもらい、その日はすぐに寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜都 〜???〜 〜〜

 

 

?「技術長殿、核ミサイルの開発は順調でございます。」

 

 

技術長?「そうか……クククッ、これでこの都を我が物に……フフフフフ……」

 

 

まぁ、コレが月夜見に見られててボコボコにされたのは言うまでもなく、八意××らの手によりなおされ、ある計画に使われるようになったらしい………

 

 

〜数週間後 集落 翼の家〜

 

翼「ふう、今日も見回りに行くか……力も強くなった。ここいら辺の妖怪には負ける気がしねーな。」

 

 

 

 

 

見回りが終わり、休憩のために近くの茶屋に寄った。

 

翼「おっちゃん、団子一本と緑茶頼むぜ。」

 

 

 

団子屋「へい、かしこまり。」

 

 

 

翼「にしてもこの時代に茶があるのは意外だったな……」

 

そんなこと言っているうちに団子とお茶が運ばれてくる。

 

 

〜食べ終わったあと〜

 

翼「さてと…幽波紋の修行でもするか………」

 

スタンドは使えば使うほど使いやすくなる。

 

〜修行終了後〜

 

翼「寝るか……」

 

 

こんな感じで30年過ごした。

時を巻き戻す時間は1日までなら余裕になった。

何かあったといえば、まだ寿命という概念が存在しないってことだ。

 

ここからが本番、次回はいよいよ、人妖大戦だ。ここまで都にロクに関わっていないつばさはどのように参加するのか……

 

 

To Be Continued

 

 

 

 

次回予告

 

翼「てめーのその『覚悟』受け取ったぜ………月夜見!」

 

 

月夜見の『覚悟』

翼の『勇気』

 



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月夜見の『覚悟』 破壊された集落

今回は超古代編最終回です。

UA500とお気に入り4………見間違いかと思いました……ありがとうございます


 

翼「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!!」

 

兵士達「ウオォオオオォォォォォオオオ‼︎‼︎ロケットを守れェェ!」

 

月夜見「……うぅ………ぐすっ………」

へん、月夜見のやつ泣きながらも戦ってるぜ……

 

翼「その覚悟嫌いじゃあねーぜ……」

 

なぜこんな風に奇妙な共闘をしてるかというと

この人妖大戦が始まる2時間前に遡る………

 

『逆流世界‼︎時は戻る‼︎‼︎』

 

 

〜2時間と数分前〜

 

翼(俺がこの集落に迎え入れられて30年近く経った。ここまで容姿がほとんど変わってないが、幸い全員同じようなものだ………)

「だが、妖怪による穢れのせいで寿命という概念が出来てから頑十郎が死んでしまった………そろそろか。」

 

 

ドゴォォォオオオオオオ!!!

 

 

凄まじい爆発音だと……ッチ、今日だったのかよ………

 

 

翼「頑乃助(新 長。)、少し見てくる。いざという時はこの札を使えよ。」

 

 

頑乃助「うい、いてらー」

まぁ、こんなんでも性格を除けばいい長だからな……

 

 

〜都市の門前〜

 

兵士「ロケットを守れ!命に代えてもだ!我らが民達を守るのだァァァ!」

 

兵士達・妖怪ども「ウオォオオオォォォォオオオォォォ!!!守れェェェ!!!(喰らえェェェェ!!!)」

 

 

翼(妖怪)「妖怪どもに紛れて来たが、どうやら都が発生源か………」

 

こいつらを守る義理はねえな。

………都に潜入するか……

 

逆流世界で擬似的な静止空間を作り出し、移動する。

 

どうやらロケットの準備中ってところか、

………武器屋がある………ん?投げナイフが大量に売ってる。もらっておこう。

 

後ロードローラーがあるな。コレはもうアレをやるしかないな。場所は暗記した、問題ない。

 

 

ここまで探しているが爆発音の中心地がわからんな………むっ、わかったぞ。逆流世界も視力は異常だからな。

えーっと。月夜見の部屋……………あいつかよ。一体何を?

 

よし、潜入だ。

 

〜月夜見の部屋〜

 

『時は動き始めた……』

 

翼「無駄ァ‼︎てめー、こちとら爆音で団子食えねーんだ、覚悟はできて………泣いてる…だと………」

 

 

少し訳を聞くか……

 

 

〜カット〜

 

理由をまとめよう。

 

自分の張った結界で守れなかったこと

 

核の使用を防げなかったこと(発射準備が完了し、自動で爆発するらしい。)

 

民が数人死んだこと

 

あとなぜだか殴られた。

 

他にもあったが大きくはコレぐらいか……

 

 

翼「守れなかったモンはしかたねーだろ。今できることを考えろ。兵とともに戦うとかな。てめーの力を使えば転移ぐらいなら余裕だろ。行くぞ、てめーの覚悟を見せろ。」

 

 

 

 

 

〜戦場〜

 

…やはり妖怪が優勢か。こうなったら仕方ない。霊力全力開放だ。

 

 

翼「逆流世界!時は巻き戻る。」

 

この世界で動けるのは俺だけだ………

 

1秒経過……

 

 

 

2秒経過

 

 

翼がいなくなる

 

 

 

6秒経過

 

翼が上空に現れる

 

7秒経過

 

そして妖怪どもに向かって落下

 

 

「ロードローラーだッ! もうおそい!脱出不可能よッ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ 8秒経過!

ウリイイイイヤアアアッー ぶっつぶれよォォッ」

 

 

『そして時は動き始めた……』

 

 

俺の持つ最大の霊力と無駄無駄ラッシュによりロードローラーは地形が変わるどころの騒ぎではないレベルで大爆発し、周囲の妖怪を消しとばした……あ、兵士は結界で守った。

 

 

まぁ、この直後気絶したのは言うまでもなく。

なんか起きたらあの惨状だった。

気絶の最中に霊力は全回復したが、第二波、第三波の妖怪に兵士は結構殺され、月夜見はボロボロだったと。

 

 

 

 

 

〜冒頭部分の少しあと〜

 

例の札から連絡だ。何?妖怪が襲ってきただと。

 

翼「ッチ、月夜見、俺は帰るぜ。じゃあな。」

 

 

月夜見「あ、待って!………行ってしまいましたか………」

 

 

 

〜集落〜

 

 

翼「コレは………なんだ……」

 

集落の奴らの首が……門前に綺麗に…………並べられてるぜ………

 

 

プッツンした……頑十郎の野郎には

いつも冷静に考えろと言われたが、無理ってもんだ。俺は、今ハラワタがグツグツと煮立っている。許さないぜ。

 

翼「時は止めん、こいつらには苦痛を味あわせて殺す。」

 

刹那、俺の首に妖力弾が飛んでくる。

俺は死に物狂いで避ける『フリ』をする。

でわざと当たる。んで瀕死のフリ。

まずは絶望だ。

 

塵妖怪「アッーひゃっヒャヒャヒャ‼︎‼︎これ以上惨めなことがあろうか、村人のフリをした妖怪に騙されてこのザマだぜ、あーはっはっはっ。」

 

塵が俺にトドメを刺そうとする。

もちろんわざとその爪に貫かれる。

 

塵どもが大笑いしてる。

こっちをもう一度見ようとした時相手の首を掴み、霊力を極少量相手の皮膚の下に這わせる。そうしてゆっくり、ゆっくり、相手の感じる恐怖を最大限に駆り立てながら開放。

 

そうして皮膚を全て一気に剥がす。

 

塵「グゥウウウウウウ!!!ガァァァァアアアア!痛えよォオオオォォォォオオオ!!!」

 

 

 

妖怪どもはしばらく考えて逃げようとするが、遅い。すでに強力な結界で閉じ込めた。

 

霊力壁に挟まれるという苦痛を死なずに味わうように

妖怪の時だけ数秒したら巻き戻し数秒したら巻き戻しを繰り返すようにした。

 

翼「死ぬという結果に辿り着かずに永遠死に続けろ………塵どもが。」

 

To Be Continued…

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

翼「ここが大和か……」

 

見張り「止まれ!何者だ!」

 

翼「やれやれだぜ……」

 

吉良 翼 大和へ行く

 

 

 

 




普通の古代スタートとは違うルートを行くスタイル。
次回から大和編スタートです


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大和編
大和編開幕 気絶、そして目覚め


本格的な大和編は次回からですが、新章突入です


 

〜戦闘直後〜

 

ドォーッゴゴゴゴゴゴゴゴ……

 

翼「凄まじい爆風……核が爆発したのか‼︎クソッ、あそこの穴倉に入り結界を張る!!!」

間に合ってくれ………

 

 

ズサァァァアアアア!

なんとかスライディングをし、入った………

 

翼「いくぞ!霊力結界‼︎」

ピッシィーーz___ンンンンン!!!

結界を張り、霊力を全力で注ぐ。

もう……だ…め……だ…………眠……………………

 

 

 

 

 

 

 

〜?????〜

 

 

ツ???「レーダー反応なし…………死んでしまいましたか……………英雄………」

 

 

えい???R…「仕方ありませんよ、民??

えい??と??つたえ?す。」

 

ツ???「????????????」

 

特殊な電磁波に阻まれてこれ以上聞き取れない。

 

 

 

 

 

〜⁇年後〜

 

翼「………ッ!ガッハァ………はぁ……はぁ……ッチ、コートがボロボロじゃあねーか。ナイフは………大丈夫か。よし霊力で服を作るか………やれやれだ。」

え?どんな服か?6部承太郎のコートです。

 

 

月に残る翼の伝承

 

吉良 翼

 

二つ名

悪霊を操る者

大戦時の英雄

覚悟を見極める者

など

 

霊力 測定不能

神力 極少量

妖力 測定不能

魔力 なし

 

能力

悪霊を扱う程度の能力

『覚悟』する程度の能力

 

 

都がまだ地上にあった時から存在している人間。不思議な霊を操る。

覚悟を決めた者に対して敬意を表している。

都を守った英雄。

古代集落、頑鉄村に住んでいた。

 

執筆者 月夜見

収録本 月夜見の日記 英雄伝

 

 

 

 

〜どこかの森〜

 

 

翼「やれやれだ………食料が一切ない。死なないが、辛いな……………ん?ありゃイノシシか…………久し振りにいくぜ。時よ止まれ!」

0.5秒で仕留めたがこれが限界か………

よし、一つだけ持っているサバイバルナイフで…………超万能だな…肉を綺麗に斬り裂けた。

一部は干し肉にして保存、残りを狩人式調理(上手に焼けました)だ。

 

 

♪♪♪〜上手に焼けました〜

 

 

俺は腹が物凄く減っていたので小説版の承太郎、ポルナレフ、イギーの如く食った。

 

わからない人に解説。

砂漠で小説オリジナルスタンドからなんとか逃げ出した2人と一匹がある男の子に気絶しかけたところを助けてもらい、その男の子の村で羊肉と水を勢いよく、無心で食った。

あとポルナレフが空気を和ませた。

そのオリジナルスタンドは電車のスタンドである。

 

閑話休題。

 

 

翼「ふう……食った食った。どこかに人がいる場所は………」

 

 

こ、この気配………妖怪じゃないな。人間でもないな…

 

 

翼「何者だ………」ドドドドド

 

そう言って俺は構える。

無意識のうちに猫足立ちで構えている。

 

⁇?「何者かだと!ここは大和の土地だぞ!貴様こそ何者だ!!」

 

 

翼「俺?吉良 翼だ。最近目覚めたばかり。あの大戦から一体何年経ったんだ?教えてくれ………っと、さすがに何もなしに教えてはくれないか。」

俺は霊力を全力で解放した。世界が揺れるほどに。

 

翼「報酬は俺がお前に攻撃しないことだ。どうだ?」

ついでにナイフを相手の首元で静止させておく。

 

あ、気絶した。ッチ………

その辺の川から水を汲んできてぶっかける。

 

翼「起きろ。」

 

 

⁇?「冷たぁ!何をするだァーーーーッ ゆるさんッ‼︎」

 

 

翼「あ゛ぁ゛?なに言ってんだ、さっさと話せ。」

 

 

下っ端「ハイ、スイマセン。マジで殺さないでください……………えーーっと、大戦……人妖大戦の事ですか?アレから確か一億年近くは経っていますね。」

 

 

なん…だと……

 

翼「なにぃ……一億だとぉ!?ってことは俺一億と32歳じゃねーか。」

 

マジかよ………少しショックだ

 

 

翼「それは置いといて、案内しろ。まず宿が欲しい。」

 

 

 

下っ端「わかりました、案内します」(俺、殺される気が………)

 

 

To Be Continued

 

 

 

次回予告

 

翼「ここではパトロール役か………面倒い。」

 

 

⁇?「聞こえてるぞ。」

 

 

次回 団子のために

 



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団子のために

今回も少し短いですが、次回は少し長くします。


 

 

翼「団子!食わずにはいられない!」

既に100本は食ってる。神奈子持ちだから気にしない。ちなみにどうして団子バイキング化したかというと……

 

 

 

〜幽波紋使い回想中〜

 

前回の少しあと、なんかついてきてくれって言うから仕方なくついていった感じだ。

 

 

翼「んで連れてこられた訳だが、お前が言うことを要約すると1つ言うことを聞くから見回りと仕事をしてくれと?」

 

 

 

神奈子「そうだ、やってくれるか?」

 

 

 

翼「団子食放題ならやるぞ……」

 

 

 

神奈子「だ、団子?もっと別のもの(意味深)を要求されるかと…まぁ、それで頼むよ」

 

 

 

翼「…………するか!そんなこと。不老不死になった時点で性欲なんぞ消えた、森のあたりでも回ってくる」

 

 

ー現在の装備ー

 

服 6部承太郎一式

武器 投げナイフ 支給品の弓(霊力射出用)

持ち物 支給品の水筒 サバイバルナイフ

 

武器の解説

投げナイフ そのまま、投擲して攻撃

支給品の弓 霊力を打ち出せる、丈夫にできている

持ち物の解説

支給品の水筒 水を入れれる水筒、丈夫にできている

サバイバルナイフ 草や蔓を切ったり、肉を調理したりできる万能なナイフ、切れ味が良い

 

 

 

 

 

 

 

ー大和の森ー

 

翼「どうやら見回り用の拠点があるようだ………っと、どうも、新入りの吉良 翼だ、よろしく。交代の時間らしいぞ。」

 

 

見回り隊 隊長(以後隊長)「よろしく、あとは頼んだぞ。」

 

 

 

よし、見回り開始だ。

 

 

翼「大まかに分けてくA B Cのルートがある。今日はAに行こう。」

 

 

 

 

ー大和の森 A地点ー

 

翼「さて、まずは範囲結界で妖怪などがいるかどうか探すぜ。」

 

 

………………反応は………あり

妖怪だな。様子を見よう、危害を加えぬ奴を攻撃する理由はない。

 

 

 

……………気配を消してと

よし、木の上から見ていよう

 

……………………面倒くさいから直接聞くか、気配を消し、距離を詰める。

約5メートル………良し、逆流世界の射程範囲だ。

 

 

翼「てめー、なにもんだ?大和の者に危害を加える気は?」

 

 

⁇?「私?私はルーミア、危害を加えるつもりはないけどお腹が空いてて食料を探してたのよ。」

 

 

 

翼「ッ!………そうか。こっちにこい。猪の肉を食わしてやる。」

 

 

 

To Be Continued…

 

 

次回予告

 

諏訪への手紙

 

翼「てめー、なぜあのような内容の手紙を出した………」

 

 

神奈子の部下「ふん、あのような国の奴に選択権など与えん、奪うのが一番だ………神奈子のヤローはそれを理解してねーがな」

翼「てめーのような屑に選択権は与えん、苦しみ抜いて死ね。

回答は ハイ か もちろん か喜んで だ、選べ。」




文字数最低ですいません。次回は頑張ります


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諏訪への手紙

サブタイの割に諏訪の国に入らないです、サブタイ詐欺です。
あと今回、少しアレなネタが出ます。

ヒント
テキーラ


前回から数分後

 

翼「ふぅ、狩ってきたぞ。」

 

 

 

ルーミア「ありがとう、あなた火種がなにか持ってない?」

 

 

 

翼「妖術の応用になるが、いいか?」

 

 

 

ルーミア「ええ、というか貴方妖術なんて使えたのね。」

 

 

 

翼「千の種族を持つからなありとあらゆる生物になれる。無論微調整も可能だ。」

 

微調整とは鳥の中でも雀になるとか体長とか毛並み、肌の色とかだ。

 

 

翼「俺は行く、じゃあな」

 

 

 

ルーミア「ええ、さようなら。」

 

 

 

そうしてしばらく(不老不死の感覚で)大和で過ごしたある日、神奈子が朝からうるさかったから理由を聞いてみると国取り?で何か部下が問題を起こしたらしい。

 

諏訪の国だかへの手紙でどうやら神奈子の堪忍袋の尾をギロチンでぶった斬るが如くの内容だったらしい。

んで、今はOHANASI中だ。

 

 

 

翼「てめー、なぜあのような内容の手紙を出した………」

 

 

神奈子の部下「ふん、あのような国の奴に選択権など与えん、奪うのが一番だ………神奈子のヤローはそれを理解してねーがな」

 

よし、殺そう。

 

翼「そうか、じゃあ仕方ない。永遠に死に続けろ………逆流世界やれ。」

 

『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!』

 

屑部下「うわらば!」

 

 

手紙の内容はだいたいこんな感じ

国渡せ

さもなくば

国民ぶっ殺す

 

 

 

 

ー所変わって神奈子の部屋ー

 

翼「お前らも忙しいだろ?俺が直々に謝ってくる。」

 

 

神奈子「本当か!?それは助かる!!!頼んだぞ!」

 

 

さて、まずは門番がいるだろうからソレが通してくれるかどうかだな…………ん?待てよ、諏訪の門番は貿易だがなんかでチェックをしていると聞く、しかもチェックされるのは女性だ。

…………ジョセフ式変装だ。やろう。

 

ジョジョファンの皆さんならもう分かるだろう。そう、アレだ。戦闘潮流にて登場したテキーラ娘だ。

 

 

そう決まったら服を探そう

 

ー2時間後ー

 

翼「そうですよね、190越えの女性向けの服なんてありませんよねー、作ろ………」

 

テキーラ娘の服を少し和服に改造したやつだ。メイクも忘れない、和服っぽくないとバレるからな

 

※ 和服でもバレる、確実に。

 

 

幽波紋使い着替え中……

 

 

翼「神奈子、少し行ってくるぞ。」

 

 

神奈子「そうか、ありが……ハァ!?なぜ女装などしている!?」

 

 

 

翼「敵を欺くために決まっているだろう?」

 

 

神奈子「え?え?それ変装なのか?私にはどうもお前が変態にしか見えない………」

 

 

翼「どこがじゃ、まぁ、行ってくる。」

 

 

 

 

 

 

 

神奈子「なぁ、お前にはどう見えた?」

 

 

部下 「神奈子様と同じく変態にしか……」

 

ドシュッ!!

 

部下と神奈子の周りに100本ほどのナイフが突き刺さり、見事に壁に部下と神奈子の形を作った。

部下は気絶し、神奈子はその場から10分動けなかったらしいがそれはまた別のお話

 

 

ー諏訪の国 門前ー

 

門番「はい、一列に並んでね、ボディチェックするからねー。」

 

門番2 「服も軽く脱いでね。」

 

ボディチェック(胸などを揉む)

 

ー少し離れた場所ー

 

翼「待てよ………何も持ってきてないぞ………酒でいいか…特殊な酒ってことでテキーラ持ってこう。」

 

 

 

ー門前ー

 

 

門番達「次ー……………!?!?」

 

 

翼「あたしは異国の酒をもってまいりましたの〜〜通ってもよろしいかしら~~~~」

ムホ

 

門番達「う、動くな!少しでも動いたら脳天をこの矢が貫くぞ!」

 

 

翼「え、どうして? いきなりなんなのーー」

ジリジリジリジリ

と近づく

 

門番「怪しい動きだァー!射てーー!」

 

 

翼「うわーーー!射つなーッ!わ、分かったぁ!動かないィィー!」

 

翼「く、クソ!さすが諏訪の国だぜ!」

 

 

門番「マヌケッ! ひとで目でわかるわーー――ッ きもちわるいーッ」

 

門番2「おまえみたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!客観的に自分をみれねーのか バーカ」

 

翼「なぁあああにィィ!?」

 

 

門番達「へへへへへへ」

 

 

翼「(幽)波紋!」

 

この場合ヤシがないので直接ぶつけるが。

え?何を?テキーラの瓶を。

さらに蹴りを入れる。

 

門番達「タコス!」

 

翼「ちくしょう 自信なくすぜ、次は門番の服だが、バレねえだろうなァ」

 

 

To Be Continued…

 

 

次回予告

 

?「ええ!?無理だよ!大和と直接対決なんて!」

 

 

翼「安心しろ、一騎打ちにしてやるから。」

 

 

次回

決戦!坤を創造する神と乾を創造する神

 

翼「条件はどちらかが倒れるまで!!開戦!!」

 

 

次回で大和編は一応終了です、といっても同じ時代で住む場所が変わるだけですが。

 

あと今更ですが言葉は神パワーで変換されてます。

ロリコン→幼児好き

 

ゲーム機→遊び道具

 

パワー→力

 

英語(その他の言語も)→異国の言葉

 

異国→大陸、大陸の先の国

 

 




次回はもっと時間がかかるかも。
あと次回から戦闘(翼が戦う場合に限り)では基本的にスタンドは見えるようにします。そっちの方が考えやすいので。


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