ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 風の魔道戦士 (シレジア兵)
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プロローグ

本格的な話は聖戦の系譜 四章から始まります。
原作を知らなくても大丈夫なように努力しますが原作をある程度知っておくことをお勧めします。


 グラン歴757年のことである。
 友好都市ダーナにて虐殺を行ったイザーク討伐の軍を派遣していたせいでグランベル大国は軍隊が少なくなっていた、だが西のアグストリア、南西のヴェルダンとは同盟の関係であり、国の人々は後顧のうれいはないと信じていた。しかし突如として同盟国であるはずのヴェルダン王国がユングヴィ公国を攻撃、ユングヴィ公女エーディンが攫われてしまう。
このことにシアルフィ公国のシグルド公子はある決断をする。
 ヴェルダン王国を攻めエーディン公女を取り戻すという決断を。
 それからエーディン公女を取り戻しヴェルダンを制圧したたものの、今度はアグストリア王国が反グランベルの意識を持ち、シグルドはアグストリアとの戦いに巻き込まれてしまう。
 一年後 アグストリア王シャガールとの戦いに親友エルトシャンの犠牲を伴いながらも決着をつけたシグルドだったがあろうことか野心に燃えたフリージ公レプトール、ドズル公ランゴバルドによって父であるシアルフィ公バイロン共に王子殺しの反逆者の汚名を着せられてしまう。
 行き場を失ったシグルドはシレジアの天馬騎士マーニャの案内でシレジアへと逃れるのであった。


 さて一方シレジア城ではこの話に怒りを覚えた青年がいた。
 王女ラーナに仕えるマージファイター、名をラファール。
 シグルド公子が無実なのは明らかである故にランゴバルドとレプトールが許せなかったのだ。
 この国の祖である 風使いセティの神器フォルセティ それと同じの魔道の神器トールハンマーと斧の神器スワンチカの継承者でありながらそのような欲にまみれた二人が許せなかったのである。
 そして彼は自分の親友である1人の男を思い出す。
 シグルドと共にこのシレジアへやってくる、いや帰ってくる男を。
シレジアの王子、フォルセティ継承者のレヴィンである。
 レヴィンとは幼い頃からの仲で主従の関係ではあったものの二人だけやマーニャなど知っているものだけがいる状態ではお互いの名を名だけで呼び合い軽口を叩くこともあった、勿論最低限の礼儀は弁えていたが。
 レヴィンならどうしただろうか、レヴィンは国民の事をよく考えている、国をでていったのも内乱を避けるためだとラファールは知っていた、ただそのやり方は母であるラーナには配慮がたらなかったとは思うのだが。
そんなレヴィンだ、もしレプトールたちと同じ立場でもそんな野心はいだかないだろう、自分から王位継承権捨てるようなやつだ、権力とは無縁の男である。
 そんな事を考えていると部下がやってきた。
「ラファール隊長! シグルド様たちがおつきになりました!」
 どうやらマーニャ達が迎えに言ったシグルド公子達が到着したようだ。
「わかった、すぐに行く」
 挨拶をせねばなるまい、そしてこの国の現場のことも……話さねば……



今度はしっかりと考えてから書いていますので少なくとも親世代は終わりますよ……多分……といっても四章から始まる時点で……はい


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ラーナ様からのサプライズ

ラファール『そういやラーナ様とマーニャは?』
シレジア兵『はっ! ラーナ様とマーニャ様はすでに天馬でセイレーン城へ向かっております!』
ラファール『いつの間に⁉︎ てかマーニャもひでえなおい⁉︎ 乗せてくれてもよかったじゃねぇか!』
シレジア兵『隊長、高所恐怖症じゃないですか』
ラファール『いうんじゃねぇ……』
こいつ……俺の弱点を……
シレジア兵『隊長も早くセイレーン城へ! 警備は我らにお任せを!』
ラファール『それじゃ遠慮なくその言葉に甘えさせてもらおうかな、後は任せたぞ!』
シレジア兵『はっ!』
ラファール『さてと……』
城門から出て山を越えセイレーンへ向かう、山といっても低いので馬でも越えられるくらいだ、流石にアーマーは無理だが。
ラファール『あれがセイレーン城だったな……』
セイレーン城前、天馬が二匹いる。
ラーナ様とマーニャの天馬だろう。
ラーナ様は今は引退したがかつては一流のファルコンナイト、今でも乗って移動するのなら問題はない。
マーニャ『ふぅ……あっラファール、遅かったわね』
どうやらマーニャはラーナ様より後についたようだ。
ラファール『乗せてくれずにいっちゃうもんだからな』
マーニャ『高所恐怖症じゃなきゃ乗せてあげるわよ』
ラファール『それは何年後かわからねぇよ……』
マーニャ『ラーナ様は中にいるわ、私もすぐ行くから』
ラファール『言われなくても』
城門から中に入りしばらく歩くと話し声が聞こえてきた、ラーナ様とレヴィンの声だ。
マーニャ『予想通りって感じかしら』
いつの間にかマーニャが隣にいた。
ラファール『うーん……そうだねぇ……』
マーニャ『ほら、私たちも行きましょ』
ドアを開ける。
レヴィン『おっマーニャにラファールじゃないか』
ラーナ『レヴィン! 話はまだ終わって……あらマーニャにラファール随分早かったわね』
マーニャ『レヴィン様、ラーナ様は随分とご立腹に見えますが本当はとても喜んでおられるのですよ、王子がお帰りになってからはそれは明るくなられて』
レヴィン『マーニャ、君には感謝している、ラファールもだ、二人とも母上を頼むよ』
ラーナ『レヴィン、その事ですがラファールは私を頼まれることはできませんよ』
え? ちょっと待て、俺の役割はシレジア城の警備、つまりラーナ様を守ることも入る、それを任されないとはどういうことだろうか?
レヴィンもマーニャの妹でシグルド軍に入っているフュリーも意味がわからないようだ。
マーニャは……無表情……か
ラーナ『本日からラファールにはシグルド様の軍に入ってもらいます』
ラファール『ちょ……ちょっと聞いてないですよラーナ様!』
ラーナ『レヴィンが成長してないのが原因です! 恨むならレヴィンを恨みなさい!』
レヴィン『は、母上⁉︎ いくらなんでもその言い方はあんまりです!』
一方マーニャやフュリーはどうしてるかと見てみたがフュリーはオロオロしてるしマーニャは反してニコニコしてる。
あっこれマーニャは知ってたな……ってシグルド様もニコニコしてるし! ……まぁしょうがない、他ならぬラーナ様の命令です、聞かないわけにはいきません。
ラファール『わかりました! このラファール、今日よりシグルド軍に入らせていただきます!』
うーんでも本当になんでなんだろうなぁ……



だ、だめた……資料が少なすぎてラーナとマーニャの口調がわからん……!
お、落ち着いてトルネードを唱えるんだ!


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