呼ばれた先は異世界ですか? (麻由里)
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第1話ばーと通ったトラックに

那月「ん〜…ここは何処だ?」

気がつくと俺は、みたこともない森にいた。

那月「とりあえず、なんでこうなったか、思い出すのが専決だ」

え〜っと、確か学校に行く途中に車に轢かれて、気が付いたらここにいた。えっ!それだけ!悲し!

那月「て、言うことはここは…」

天国

その一文字が俺の脳内を駆け巡った。

那月「あ〜、俺の人生しょうもなかったな…」

(いつまでもここにいても仕方ないし、とにかく歩くか)

と、俺が今まさに歩こうとした瞬間、

?「ふん~ふんふ~♪」

と、何やらご機嫌な鼻唄が聞こえてきた。

那月「誰かいるのか?」

と、俺は雑草を分け鼻唄が聞こえる方に行った。

那月「すみません、ちょと聞きたいことがある…」

と、俺はそこで言葉が詰まった。

何故なら、雑草を分けた先に、とっても美しい金色の髪で今身体を洗い終え服を着ようとしている 女性がいたからだ。

?「え?」

と、女性もこちらに気がついたのかとても驚いている。

那月「ご馳走様でした!!」

俺は即座にその場を離れた。

(天国に来たのにいきなり覗きとか、地獄へ落ちる理由としては十分だな。だが、地獄とか怖いし行きたくない!)

那月「ここまで来れば、充分か」

だいぶさっきの場所からは離れたし、取り敢えず一安心だな。

と思っていたのもつかの間、

?「やっと見つけた!この覗き魔!」

悪い事をしたらいつか捕まると言うのはどの世界でもお決まりらしい。

那月「酷い誤解だ!あれはたまたま鼻唄が聞こえたからその場所に行ったら君が居ただけだよ!」

?「言い訳無用!!」

と、少女はスマホみたいなものを取り出しそのスマホから

レイピアが出てきた。

那月「嘘ぉ、そんなのありかよ…って危な!」

女性はレイピアを俺の顔目掛けて思いっきり放った。

それを俺は間一髪避けた。

?「…チィ」

那月「今、チィって言ったよね!?完全に殺す気だよね!?」

と、そこに一人の女の子が来た。

?「アテナちゃん、何してるのかな?」

アテナ「先生!?」

那月「先生!?」

あの小さくて無垢な少女が!?

ありえねー。

先生「随分失礼ですね那月さん」

何故俺の考えを読んでいるんだ!?

那月「って言うかなんで名前を知っているんですか?」

俺は一度も名乗っていないし、喋ったこともない人が何で名前を知っているかは気になるよね。

先生「だって私が貴方をこの世界に呼びましたもん」

那月「嘘だろ!?だって俺を車で轢いたのは確かおっさんだったぞ!」

アテナ「突っ込むところはそこなんだ…」

嫌、確かに俺を殺したのはお前か!位は聞いてもおかしくないが…だって気になったんだもん。

先生「貴方を車に轢かれる瞬間にたまたま、この世界に呼んでしまいました」

那月「って事は俺まだ死んでない?」

先生「はい」

良かったー、俺はまだ死んでなかったのか。

那月「って言うか何で俺はこの世界に呼ばれたんですか?」

先生「それは〜貴方に私たちのギルドに入って貰うためです〜」

那月「はい?」

いきなりなに言ってるか意味変わらないんだけど!?

先生「私たちのギルドに入って欲しいんですよ〜」

那月「なんで?」

先生「なんでも良いじゃないですか〜」

ん〜理由も分からないし、「元の世界に返して」とか言ったら素直に返してくれそうだけど…

那月「解った入るよ」

アテナ「え!?」

先生「そう言うんじゃないかと思ってましたよ〜」

だって元の世界に戻っても良いことないし特別心残りなことはあるにはあるけどこっちの方が面白そうだし。

那月「それじゃあ、よろしくなアテナ」

アテナ「先生なんでこんな奴をギルドに読んだんですか!?」

先生「それはその人が特別だからです〜」

アテナ「え?」

(やっぱり知ってたか、さすが異世界人油断できないな)

先生「それじゃあ、ギルドに戻って歓迎会をしましょうか〜」

那月「賛成!!」

アテナ「先生、特別って何ですかー!!」

 




どうも皆さん麻由里です。
何故かたまたま頭に浮かび上がった事により作られた
作品です。
俺春は終わった訳ではないですのでどちらもみてもらえると嬉しいです。


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第2話これは悪夢ですか?

先生「到着で〜す」

あれから30分かけて俺達はギルドへと到着した。

那月「これが…ギルド?」

確かにそこには立派な建物が建っていた。

那月「これどう見ても学校だろ!!」

ギルドと言うからにはもっと館みたいなものを想像してたわ!!

先生「私達のギルドは学園型ですから〜」

アテナ「いちいち文句言わない」

そう言うとアテナは靴箱の方へ足を進めた。

那月「そう言えばこの学校って何人居るんだ?」

先生「生徒7人先生1人ですね」

那月「少な!!」

先生「さ、私達もはいりますよ〜」

俺も靴箱に靴を入れ教室へと向かった。

先生が先に入りHRを始めた。

先生「それでは那月さ〜ん、はいって下さ〜い」

と言われ、俺はスライド式のドアを開け入った」

教室にはさっき先生が言っていた通りアテナを含めた7人の生徒がいた。

那月「てか、全員女子!?」

アテナはさっき会ったから知ってたがまさか全員だとは思いもしなかった。

先生「さ、自己紹介をお願いします〜」

と、先生に促され俺は事故紹介をした。

那月「神谷那月だ皆んなよろしく」

7人「「「「「「「………」」」」」」」

なんだよなんだよ、そんなに静かになることないじゃん。

さすがに俺も泣いちゃうよ…。

先生「それでは質問ある人〜?」

?「はい!」

?「…はい」

?「はい」

と3人の少女が手を挙げた。

先生「じゃあ…一番早かったスザクさん」

スザク「よっしゃ!」

と、せんせいは元気の良いオレンジ色の髪の子をあてた。

スザク「得意な武器はなんだ?」

那月「武器?」

先生「戦いに使うアレですよアレ」

普通そんな事聞く!?得意な事じゃないの!?

そう言えばここは異世界だったと俺は思い出した。

那月「ん〜と、銃全般なら何でも…」

射的は得意だからな、嘘はついてない。

スザク「そうか、」

そう言うとスザクは座った。

先生「じゃあ次は〜パンドラさん」

銀色の髪の少女が、ゆっくりと立ち上がった。

パンドラ「貴方の能力名は何?」

と、質問してきた。

一瞬言っていいのか迷ったが、ここは異世界だ。

能力があって当たり前なのだ。

だから俺は、自分の能力をいった。

那月「俺の能力は神や偉人の神格を身に宿すことだ」

パンドラ「つまり?」

那月「君達と仲良くし合いお互いが信頼しあえれば君達の力を俺も使えるようになると言う意味だよ」

パンドラ「ふーん」

と少女はゆっくりと座った。

先生「じゃあ最後〜ルシファーさん」

ルシファー「実際は〜パンちゃんと同じだったんですけど質問を変えるねー」

何か掴み所がない人だな〜と思った。

ルシファー「何で、自分の能力がわかるですかー?」

(大分、痛い所を付いてくるな…)

ルシファー「だって、あっちの世界には、私達みたいな神はいなかったわけでしょ、じゃあどうやってその能力を試したの?」

那月「俺の母さんは多分この世界の人間なんだよ、で俺はあの世界で一度だけ能力を使ったことがあるんだよ」

ルシファー「ふーん」

ルシファーさんはやっぱりねと、言わんばかりな顔で座った。

先生「それじゃあ、皆さん仲良くしてあげてくださいね〜それとアテナさん」

アテナ「はい!?」

お前絶対ボッーとしてただろ、あーすごいむかつくなぁ〜こいつ。

先生「那月さんにこの世界の制度と学校の案内をしていてくださいね〜」

アテナ・那月「「え?」」

先生「それでは〜」

アテナ・那月「「え、えぇぇぇ!!」」

こうして、俺の異世界暮らしが始まった。

 




感想評価待ってまーす。


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第3話ガラスの少女は超脆い

結構きつかったです。



アテナ「いい、一度しか言わないから良〜く聴きなさい!!」

那月「なんで切れてんだよ…」

アテナ「まず、この世界には一つの国々に幾つかのギルドがあるの」

那月「うんうん」

アテナ「一つ一つの国ごとにあるギルドにはランクがあるの、そのランクによって受けられるクエストの難易度が変わるわ」

那月「どうやったら、そのランクって上がるんだ?」

アテナ「試験クエストって言うのが年に一回あってそれを

クリアすると上がるのよ」

那月「そうか、で、俺達のギルドのランクはどれ位なんだ?」

すると、アテナは俯いて口を濁した。

アテナ「さ……て…よ」

那月「え?」

アテナ「最低ランクよ!!」

な、なんだったてー!!

まぁ、予想はしてたけどね

那月「で、次のクエストはいつあるんだ?」

この話を引きずったらアテナマジできれそうだから俺は話を変えた。

アテナ「明日よ」

那月「な、なんだってー!!」

これは案外マジな方で驚いた。

いやー、これは諦めたほうがいいでしょ、俺きたばっかだし、皆んなと連携なんてとれねぇよ。

アテナ「この学校は次試験クエストを失敗すると終わりなの」

那月「嘘だろ?」

アテナはなにも答えなかった。

那月「マジかよ…」

そう言って俺は窓の外を見つめた。

 

 

放課後、俺は先生に呼ばれ職員室に来ていた。

那月「先生どうしたんですか?」

先生「アテナさんに聞いて知っている通り明日は試験クエストです〜それで〜あなた専用の武器を作りました〜」

まじで!!先生凄えー!一体どんなのだろと俺は人生で一番ワクワクしたかもしれない。

先生「自信作なんですよ〜これです〜」

と、先生は俺に腕輪を渡してきた。

那月「え?」

どっからどう見てもただの腕輪にしか見えない。

先生「腕輪に意識を集中してみて下さい〜」

言われるがままに、俺は意識を腕輪に集中させた。

すると、腕輪がいきなり発光し二つの銃となった。

那月「か、かっこいい…!」

先生「銃の弾丸は無限なんですよ〜それに〜あなたが成長すると共にその武器も形状が変わるんですよ〜」

那月「先生ありがとうございます!」

先生「それでは、武器を作った祝いに〜クエストを一つクリアーしてきてください〜」

那月「何のクエストですか?」

先生「蛇退治です〜」

 

 

先生によればこの学校に水を復旧させるために湖に住み着いた大蛇の退治だそうだ。

で、メンバーは俺とアテナだけで行くこととなった。

散々文句を言っていたものの先生には逆らえず、アテナは大人しく俺と行くことを承諾した。

アテナ「着いたわ」

那月「ここか」

そこにはものすごく広い湖があった。

そして、睨まれるだけで背筋が凍りそうな龍がいた。

那月「蛇じゃなかったの!?」

アテナ「静かに!」

と、声を最大限に小さくしたアテナに怒られた。

アテナ「あんたの銃で先制攻撃、それから私のレイピアで追撃する、それからあんたは援護にまわりなさい」

那月「わかった」

俺はそう言ってばれないように龍に近寄った。

そして、俺は武器を顕現し構えた。

俺の銃の攻撃が戦いの始まりの合図となった。

龍『Gggaaaaaaaa』

凄まじ咆哮が俺達を襲う。

不意をついた攻撃も龍には余り効いてなかったらしく、龍はこちらへと近ずいてくる。

那月「クソ!!」

俺は出来る限り、銃を撃ちながら走り回る。

その時、アテナが龍の腹目掛けて思いっきりレイピアを突き刺した。

いや、突き刺そうとした。

だかそれは、龍の鱗によって弾かれてしまった。

その瞬間、アテナは空中で身動きが取れない状況にあった。

龍はその一瞬の隙をみのがさずに尻尾でアテナを攻撃しようとしていた。

(クソ!!間に合え!)

俺は全力で走りアテナを龍の攻撃から庇った。

那月「グフッ!!」

俺は森の中へと吹っ飛ばされた。

(アバラは何本かいっちまったな…)

そこに、アテナがやって来て、

アテナ「…なんで私をかばったの…?」

アテナは声を震わしてそう言った。

那月「仲間を…見捨てたくないからだ…」

俺はアバラから出た血をアテナからかくしていった。

アテナ「私はいつも皆んなの足を引っ張ってる…

そして、今回もそう私はあなたの足を引っ張った…」

彼女は泣きながらそう言った、その言葉に続け彼女はこう言った。ただ一言「ごめん」と、

那月「今、なんて言った?」

アテナ「え?」

那月「まだ会って数時間、たったそれだけの付き合いだが、俺の知っているアテナはそんなこと言わない!!」

だから、と俺は続けて言った。

那月「俺に力を貸してくれよ、アレを倒すために」

アテナ「その身体でどうしようって言うのよ!?」

だから!!俺は力強く言い放った。

那月「その為に、お前の力を貸してくれ!」

アテナ「…どうすればいいの?」

那月「言いにくいんだが…俺とキスをしてくれ」

アテナ「は!?、い、いきなりなに言ってんのよ

バカ!?」

那月「それしか方法がないんだ!!一生のお願いだ頼む!」

アテナは顔を真っ赤に深呼吸をして真っ直ぐこっちを見つめた。

アテナ「こ、今回のは、ノーカンだから!!ノーカン!」

那月「は、ハイ!!」

アテナ「…絶対勝ちなさいよ…」

那月「いや、おーーー

そこでアテナがキスをして来た。

その唇は柔く甘いそんな味がした。

その瞬間、アテナの身体を光が包み込んだ。

アテナ「え、えー!?」

と、アテナはすごく驚いた様子だ。

なんせ、アテナは今本来出せる力をフルに出せる状態にあり、伝説の武器まで持っているのだから、

アテナ「アンタが、戦うんじゃないの!?」

那月「俺のボロボロの体より、まだ余裕あるお前の方がいいだろ?」

アテナ「た、確かに…」

那月「じゃあ、行ってこいよ」

アテナ「もう解ったわよ!!」

アテナはそう言って龍へと向かっていった。

龍の尾がアテナを襲う。

しかし、

アテナが槍を軽く振ると、龍の尾はたやすく切断された。

龍『gyyyyyyyaaaaaaaaa』

激痛に耐えれないのか、はたまた、大事な尻尾を切られた怒りかは解らないが、とてつもない音量で叫んでいる。

アテナ「これが私の力…!?」

アテナ自身もおどろいている様子だ。

アテナ「勝てる、これなら…勝てる!」

龍は火を吐いて応戦するものの、それも虚しくアテナは槍で龍の脇腹を抉る。

神の一撃を喰らった龍はその場へと沈んだ。

那月「やったなーアテナお手柄だ!」

と、遠くのアテナに聞こえるように言った。

だか、返事は返って来なかった。

なぜなら、

アテナが龍の頭を今にもかち割ろうとしているからだ。

那月「クソ!あいつ、力に飲み込まれてやがる!」

俺は脇腹の痛みを無視しアテナへと全力で走って飛びついた。

俺はアテナに乗る状態になった。

アテナ「何するの?」

アテナの目は焦点が合ってなかった。

那月「しっかりしろ!!」

アテナ「あいつ殺せないよ」

那月「俺達はあくまであいつの退治だ!討伐じゃない!」

アテナ「でもーーー」

俺はアテナにキスをした。

ごめんなアテナ、これ以外に女を正気に戻す方法を俺は知らない。

アテナ「な、な、な、な、何しるのよ!?」

那月「お、正気に戻ったか?」

アテナ「なにしてるのって聞いてるのよ、バカー!?」

俺たちが、たわいない?話をしていると、

龍『お主膿を助けたのか?』

と龍が喋り出した。

那月「別にお前を助けたわけじゃあねえよ」

龍『何にしろ、膿はお主が気に入った』

那月「だから?」

龍『膿はお主の従僕になろう』

那月「そりゃあ、有難いな」

龍『武器を膿に向けよ』

俺は言われたとうりに武器を龍に向けた。

その瞬間龍は光の粒子となり、武器の中へと吸い込まれた。

龍『ここで休ませてもらうぞ、主人様』

そう言って龍は黙った。

アテナ「まぁ、いろいろあったけど、これって?」

那月「クエストをクリアした事には成るだろうな」

アテナ「初めて、クエストクリアひた」

と、アテナはまた泣き始めた。

那月「泣くのは帰ってからだ」

アテナ「なひてない!」

那月「はい、はい」

俺たちは帰宅路を着々と進んでいった。




皆さんもうすぐ受験の時期ですね!
私は頭が良くいないので勉強に追われる日々…
でも、執筆はどうにか続けたいと思います!
これからもどうかお付き合いして貰えると嬉しいです!


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第4話 old・memorys

那月「なぁ、アテナ」

アテナ「何よ?」

那月「暇だから、なんか面白いことを話せよ」

クエストをクリアした俺たちは学校に戻る途中暇なので、

アテナに話をふった。

アテナ「あんたが話しなさいよ」

あっちの世界ではぼっちな人生を送っていた為特に面白い話などない、だから、仕方無く聞いたのにあの反応かよ!

那月「俺に聞きたいことを、言ってみてくれ」

俺が作れる話の種はこれくらいしかないんだ、

仕方ない、仕方ない……

アテナ「あ、あんたの家族について聴いてみたいわ」

那月「俺の両親は事故で死んだ、兄妹は姉が一人と弟と妹が一人ずつ」

アテナ「……!!」

アテナがちょとだけだが申し訳なさそうな顔でこちらを見ていた。

那月「…いいよ別に、俺が聞きたいことないかって聞いたんだから」

アテナ「…兄弟のことは心配じゃないの?」

那月「姉さんは失踪して行方不明、弟と妹は頼り甲斐があるから多分大丈夫だと思う」

アテナ「多分?」

那月「親が死んでから俺は他の家庭に引き取られたんだよだから、彼奴らが今どうなってるか俺は知らない」

アテナ「ふーん」

那月「ちなみに俺のまえの名前は千歳 結城って言うんだ」

アテナ「そ、そんな事誰も聞いてないわよ!」

可愛くな、こいつ本当に可愛くない(性格が!!見た目は超ドストライク!!)

アテナ「で、でもわ、私だけにふぁ、ファーストネームを、お、教えるってことはつ、つまり…!」

那月「なに言ってんだアテナ、どうかしたか?

ん…顔が赤いな」

俺はアテナの額に額をつけた。

アテナ「ひゃう!!」

やっぱり熱い、

那月「仕方ない…」

俺はアテナをお姫様抱っこした。

アテナ「ぷっぷしゅ〜〜…」

アテナはそこで気絶した。

那月「おい!アテナ大丈夫か!?」

アテナ「…スー…スー…」

なんだよ、疲れて寝ているだけかよ…

那月「じゃあ、そろそろ出て来ても良いんじゃないか?

みんな」

那月は一本の木に問いかけた。

7人の女の子がいた、その中には先生も入っていた。

那月「皆さん総出でどうしたんだ?」

先生「皆さん、アテナさんを心配して〜見に来たんですよ〜」

(アテナさん、か…)

那月「心配ねーよ、もうクエストをクリアしたからな後は帰るだけだ」

皆んな、ちょっと驚いているようだ、先生は驚いてないけど…

先生「流石那月さん、そんな那月さんにもう一つお願いがあるんですけど〜」

なんかとてつもなく嫌な気配がする…!

那月「な、何でしょうか…」

先生「もう一つクエストをお願いします〜」

那月「次は何のクエストなんだ…?」

先生「お届け物をお願いします〜パートナーは誰でもいいですよ〜」

まぁ、断ることはできないから、さっさとパートナーを

選ぶか、あんまり期待はしてないけど…

那月「俺と一緒に行ってくれる人〜」

パンドラ「は〜い」

一同「「「「え!?」」」」

パンドラ「?」

(((ま、まさかパンドラ(ちゃん)が手を挙げるとか…

しかも声超可愛い…!)))

何故だろう、不思議な気分だ。

ルシファー「パンドラちゃんが行くなら私も行く〜」

先生「決定〜頑張ってくださいね〜」

那月「ま、待ってくれ!俺はまだ怪我が…」

といっても虚しく俺は右手をルシファー左手をパンドラに捕まれた。

パンドラ「……いこう」

ルシファー「レッツゴー!」

那月「や、やだー!」




皆さんもうすぐ受験シーズンですね、現在私も勉強中です!
皆さん頑張って下さい、私は応援しております。


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