機動戦士ガンダムSEED DESTINY 信念を貫くもの (一等兵)
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新たな航海へ


宇宙戦艦ヤマト魔改造したら正直かなり強くね?と思って作りました


俺は今目の前で起きていることが信じられない、いや…俺に限らずどんなに冷静な人でも今の俺に起きている現象を理解し、受け止めることが短時間でできると思えない。

何が起きたかもう一度思い出してみよう…

俺の名前は柊 修一(ヒイラギ シュウイチ)32歳…いや今日で33歳だったはずだ、仕事は自衛隊…いや国防軍の一佐だった…そうだ、俺は確か船とともに沈んだはず…なんでこんな場所にいるんだ?ここはまるで…

 

「宇宙みたい…か?」

 

そのときどこからともなく老人の声が聞こえた

 

「誰だ!」

 

とっさに修一が辺りを見回すが人の影はない、

 

「そう警戒されるな、今そこに行く」

 

また聞こえる声、その声が聞こえた後修一の正面に光が集まり始め、瞬く間に白いひげを生やした老人が現れた

 

「さて…お主は自分が死んだことは理解しておるな?」

 

老人は自分のひげを触りながら唐突に修一が死んだことを伝える

 

「あの状況で生きていられるわけがないことは理解している、だがもし俺が死んでいるなら今いる俺は何だ?」

 

「まぁそう答えを急くな…そうじゃのう、まず1つ言うなら…わしは神じゃ」

 

…は?今この老人は何と言った?神?これはあれかたしか同僚がよく言っていた創作小説とかいうやつに出てくる転生というものなのか?

 

「なんじゃ知っておるんかのぉ?せっかく驚かそうとおもっとったんじゃが…まあよかろう、そうじゃその転生であっとるぞ、さあほしい特典を言うてみろ」

 

神と名乗る老人と話すことで少し落ちついた修一、疑問に思ったことも聞くことにした

 

「…なんで俺が転生するんだ?俺より転生する奴は他にもいるだろ戦争中で詳しくは知らないが、確か人類の総人口は80億以上いたはずだろ?その中から俺が選ばれる理由がわからない」

 

「ふむ…お主たちが死んだのはこちらの手違いじゃ、他の神の事故でおぬしたちの敵の国の艦隊をおぬしたちの前に転移してしまったんじゃよ、そこでじゃあの場で死んだ者たちを転生させることにしたんじゃ、そしておぬしが最後じゃおぬしの部下たちももう転生しておる、まあ転移する世界はちがうがの」

 

…そうかあいつらはもう行ったか

 

「わかった…特典を決める前に、どんな世界に転生するのか聞いていいか?」

 

「おぬしが転生する世界はガンダムSEED DESTINYの世界じゃ、特典の数は決めんからの好きにするといいぞ、あともし途中で調べたいものがあったときようにおぬしにいろいろな知識を渡しておくぞ」

 

そう老人がいうと景色は一変した、宇宙空間からドックのような場所に出た、タブン修一がしたいことがわかるのだろう。

 

「それじゃあわしは仕事をしとるからの終わったら呼べば来るからの」

 

そういって老人は消えていった

 

「…よしまずは宇宙戦艦ヤマト2199を本体にしよう」

 

俺がそういうと目の前に宇宙戦艦ヤマトが一瞬で現れた

 

「す…げぇ…これが本物のヤマトか…」

 

「よし、最初はシステム面を強化して…」

 

 

 

 

 

 

考えた末1週間後

 

 

 

「できた~」

 

この場所では欲求はないのか眠くも空腹もないので1週間丸々つかって完成した魔改造戦艦ヤマト

 

「やっとできたのかのぉ…わしからのささやかなプレゼントじゃ」

 

一瞬の輝きとともにヤマトの船体に青色の線が浮き出た

 

「なにしたんだ?」

 

「お主はこの船を1人で動かすためにAIを組み込んだみたいじゃがそんなちゃちなものよりいいものじゃよ、ほら来たぞ」

 

神がそういうと一段とまぶしい光がはなたれ次の瞬間には座り込んだ裸の少女が現れた

 

「この娘は誰だ?」

 

「ちょっと待っとれ、ほれ」

 

神が少女に神の力で服を着せる、藍色に赤の線が入ったワンピースだった

 

「この娘は、この船のメンタルモデル…船の意志であり船その物じゃ…そしておぬしと1番一緒にいた船でもある」

 

メンタルモデル…船の意思…俺と1番一緒にいた船…まさか!

 

「そうじゃこの娘はおぬしと最後まで共にした船時雨じゃ」

 

時雨…俺がまだ副艦長だったころから乗っていた船で艦長になっても乗っていた船

 

「君が…時雨の意思なのか…」

 

「いえ今の私は時雨の意志ではありません」

 

「なに?」

 

「私は1度沈んだ船です、今の私はまだ名前がありません、なので時雨ではありません」

 

「そうか…それなら君は今日から時雨だ…これからもよろしく頼むぞ時雨」

 

修一はそう言いながら座ったままの少女…時雨に手を伸ばす

 

「わかりましたマスター、またよろしくお願いします」

 

時雨も手を伸ばし修一の手をつかむと立ち上がった

 

「よし詳しいことはまたあとで教えてもらうことにして、時雨俺のことは修一と呼んでくれ、そしてもっと楽に話してくれ」

 

 

「わかりm…わかったよ、これからよろしくね修一」

 

2人のた新たな航海が今始まる

 

 

 

 

 

 

「言い忘れたが、転生するときにおぬしの年齢を20代まで戻すぞ」

 

「え?」

 

 

 

 

 

 




この話書いてるときに全部書いた後に全部消してしまって泣いた…覚えてるところだけまとめたので少し無理やりかんと違和感、駄文(もともと)がでます…心が折れそうです。

次回は時雨の紹介


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宇宙戦艦時雨 設定

お気に入り10件…飽きられないように頑張ります^^;

11/23変更


 【宇宙戦艦時雨】

 

全長:700メートル

 

最大乗組員数:1000人    ※1000が住める部屋はない

 

最小乗組員数:1人

 

主機:ロ号艦本イ400式次元波動缶改 (通称 波動エンジン改) 一基

 

補助:補助用改造小型波動エンジン 二基

 

 

兵装:次元波動爆縮放射機(通称 波動砲) 一門

 

主砲:48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔 三基

 

副砲:20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔 二基

 

艦首魚雷発射管 六門

 

艦尾魚雷発射管 六門

 

短魚雷発射管 二十門(片側十門)

 

八連装ミサイル発射塔 一基(煙突部)

 

船底ミサイル発射管 八門

 

セル型ミサイル発射管 二十門(前後十門ずつ)

 

九四式爆雷投射基 

 

12.7サンチ四連装高角速射光線砲塔 八基

 

12.7サンチ三連装高角速射光線砲塔 四基

 

12.7サンチ連装高角速射光線砲塔 十八基

 

 

三連装速射光線機関砲塔 四基

 

司令塔近接防御火器 二基

 

 

【艦載機、艦載艇】

 

自立AI操作補助空間戦闘機コスモゼロ 2機

 

自立AI操作式空間攻撃機コスモファルコン 36機

 

自立AI操作補助空間輸送機コスモシーガル 2機

 

自立AI操作式100式空間偵察機 2機

 

輸送用AI補助式小型輸送艇 2機

 

輸送用AI補助式中型輸送艇 2機

 

 

 

【特殊装備】

 

波動防壁 マックス稼働時60分 通常稼働なら永続的

 

艦内中型ドック 航空機なら10機同時製造、修理 MSなら5機

 

艦内中型自立食料プラント 1基

 

艦内中型液体プラント(飲料水)1基

 

艦内巡回空気調節器 2基(艦内の空気を調節し足りなければ物資結合で自動で作る)

 

ナノマテリアル製造プラント 4基

 

電子光学迷彩

 

 

【その他】

 

艦載機用船底電磁カタパルト

 

後部甲板航空機、MS用電磁カタパルト

 

 

 

 

*ヤマトをベースに修一に魔改造された艦、全長700メートル、修一が転生する世界がガンダムという世界でモビルスーツという大型人型ロボット兵器が存在する世界、ヤマトにMSを入れようとすると格納庫にある航空機などで圧迫されること、改造中に船内に中型ドックを作って修理、製造ができたらいいんではないか?と考え余分な区画や居住区画の1部を削って作った、後から知ったことだが、メンタルモデルの時雨がいるため船の修理は時雨がやってくれる…なのでこのドックは製造の時にしか使われない…と思われる、この船のドックには神いろいろな設計図が保存されているためいつでも製造することができる、波動砲は強弱と拡散式に切り替えが可能、食料プラントと液体プラントがあるので自立が可能で船の修理に使われるナノマテリアルも製造しているため、無補給での永続的な航海が可能になった、艦載機、艦載艇は一部を除いて完全AIによる自立操作のため操作が不要で指示を出すだけでよいそして一部の機体は自分で操縦することができるようになっており切り替えることができる。

 

この世界でのナノマテリアルの使い道≒万能

 

 

 

メンタルモデル:時雨

 

姿は艦これの時雨を少し成長させたくらい

服は藍色のワンピースに赤のラインが入っている

 

喋り方は、蒼き鋼のイオナと艦これの時雨を混ぜた感じ?

 

 




無補給で永続航海って何気にチート…波動防壁は通常のビーム攻撃には効果があるがローエングリーンなどにはマックスでないとダメージを受ける、


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原作の始まり

よくよく調べてみたらヤマトよりアークエンジェルのほうがでかいんだな…

11/29ヤマトの実際のサイズがわからないので700メートルに変更

この話でオリキャラ登場、会話とか文才のない自分が書くとごっちゃになってわかりにくいと思うのでオリキャラは3人だけ先に出してみます、いけそうなら増やすかも


地球、それは全体のおよそ70%が水に覆われた惑星であり、資源の豊富な惑星であった、数々の国がその資源のおかげで繁栄しそして数々の国が衰退していった、ただこれは俺がいた地球の話だ。

 

今俺が生きている世界はガンダムSEEDというアニメの世界だ、アニメだと進化を求め遺伝子操作で生まれたコーディネーターに人間が恐れ、嫉妬し宙の化物とよび忌み嫌い、コーディネーターも人間を下等な生き物として扱い、お互いの種が絶滅するまでやめないといって戦争を始めるという流れの話だった。

原作が始まるのはC.E71年で今の年号はC.E65年、コズミック・イラの発表は終わっていて反コーディネーターの風習がどこの国でも聞こえてくる、そしてあと5年後の70年には地球連合軍によるコーディネーターの食料プラント、ユニウスセブンに核ミサイル攻撃、血のバレンタインが起きて正式に戦争が始まる。

俺は元軍人として上層部の命令でいやでもしなくてはならないことをよく知っている、前の世界でもまれに上層部から降りてくる命令に対して不快に思ったことが多々あるためそのことはよくわかっているつもりだ。

だが1人の人間として…柊修一として罪のない民間人への攻撃…いやあれはもう虐殺だな、虐殺を黙って見過ごすことはしたくない、幸い俺がこの世界に来た時にポケットに入っていた手紙にそこら辺のことが書いてあり、原作を壊してもかまわないと書いてあった、だから俺は一人の人間として血のバレンタインを妨害することに決めた…のだが正直この船に俺と時雨だけは寂しいし俺と時雨への負担が大きすぎるため、俺はこの船に他にメンバーを追加することにした、幸いなことにまだあと5年もある、メンバーを探して、秘密裏に連邦とザフトをハッキングをして下隅をすることができる。

この戦争を止めることはできないが、せめて自分の手の届く範囲の人だけでも助ける、それが目標であり俺の信念だ。

 

「時雨、最初の目的地が決まったぞ」

 

黒髪の少女がこちらを振り向く

 

「最初の目的地は地球だ、ここからこの船なら時空間移動(ワープ)を使えば2日で月までいけるはずだ、光学迷彩、GN粒子放出」

 

「わかった、メインエンジン点火面舵」

 

可愛い声で少女、時雨が言うと船に火が付いた

 

「光学迷彩、GN粒子散布開始」

 

宇宙の中に溶けるように一隻の船が消えていく

 

「1分後に最初のワープを行う…5,4,3,2,1.ワープ!」

 

「ワ~プ」

 

何もない宇宙に一筋の光が一瞬光った、それは周りの星の光にも負けない力ずよい思いを乗せた光にして、これからこの世界に起きる変革を明確にする光だった

 

 

 

 

 

 

それから3年C.E68年原作まであと3年、血のバレンタインまで2年を切った、修一の船時雨に乗っているクルーは5人ふえ現在は男2人女3人の計5人がこの船に乗っている。ほかのメンバーは月よりも離れた惑星を開拓し修一の組織の秘密基地にいる。

計画は順調に進み秘密組織として現在は基地の中で時雨の持つ地図をもとに製造、改造を行っている、後は時が来るのを待つだけだ。

 

 

 

 

 

そして2年後のC.E70年、運命の血のバレンタインが始まる数分前

 

「みんなよく聞いてくれ、もうすぐユニウスセブンで核ミサイル奇襲攻撃を連邦軍が行う、本艦はこれに参戦し連邦軍の核ミサイルを破壊、殲滅する、だがこの作戦が成功しても失敗してもどのみち連邦とザフトは戦争をすることは確定している、とう作戦はこれより始まる戦争による死者を減らすことにある、だがこの作戦のあと俺たちは連邦、ザフト両軍から狙われることになるだろう、嫌なものは今すぐ願い出てくれ、シーガルで今すぐ地球に送ることを約束する」

 

修一の言葉をクルー全員が聞き、だれも降りる者はいないことが分かった

 

「水臭いこと言うなって、ここにいるやつは全員お前についていくと決めたやつしかいねぇよ、今更こんなとこで降りるやつがほんとにいると思ってんのか?」

 

黒に赤のラインが入った服を着崩して着ている男、元康が修一に言う

 

「そうよいまさら何言ってんのよ」

 

「ここまで来たんですからこの先もみんな一緒です!」

 

緑色の髪をした顔立ちの似た二人の女性、エリとエミの二人が声を言う

 

「俺はむしろ君が下りるって言わないか心配だぞ」

 

モニターの向こう、秘密基地にいる服を着崩した男、レイズがコーヒーを片手に言う

 

「レイズさん冗談なんて言わないでまじめに言ってください…」

 

金髪ポニーテイルの女性、ローゼがレイズに注意をしながら言う

 

…メンバー全員が下りる気はないと分かって修一は微笑んだ

 

「私には何もないの…」

 

メンタルモデルの時雨が修一に尋ねる

 

その少しすねたような物言いにほほえましくなった周りは修一を冷やかす

 

「…時雨これからが始まりだ、今まで長い間一緒にいたんだ俺をお前以上にわかってる奴なんていないだろ?俺も同じくだがな」

 

だから…そう拗ねるなよ…

 

そう言い修一は時雨に手を伸ばす、そうそれはまるで初めてメンタルモデルで会った時のように

 

「…うん」ニコ

 

時雨はその手をつかみ立ち上がる

 

 

「おし、みんなの意思はわかった、これからも頼むぞ」

 

「おうよ!まかされよ!ってね」

 

「「了解!(ラジャ~)」」

 

「OK」

 

「わかったわ」

 

そのとき艦橋に敵の出現を知らせる警報が鳴る

 

「全員持ち場につけ、第二種戦闘配置 艦首ミサイル発射管迎撃ミサイル装填 主砲陽電子砲に設定、敵艦の武装のみを狙えできるな元康!」

 

「任せろ!」

 

「エリ敵の正確な座標が出次第メインモニターに投影、正確な座標を元康に回せ」

 

「了解!」

 

「エミ、波動防壁通常展開、被害状況を逐一報告してくれ」

 

「ラジャ~」

 

「よし、時雨見つからないとは思うが念のためだ光学迷彩そのまま、GN粒子全力散布、ユニウスセブンに向けて全速前進、本艦はユニウスセブンの前方に展開する、航空機をミサイル迎撃部隊と敵攻撃部隊に分けて発艦、迎撃隊はさらに2つに分けて本艦の左右に展開させろ。」

 

修一の指示のもと全員が動き各自自分の役目を果たしていく

 

「敵艦隊とらえました光学画像モニターに出します」

 

エリが敵を捕捉し、敵の画像をモニターに出した

 

「この船の数…核を何発撃つ気だよ」

 

元康がつぶやいたそれは修一たち全員の言葉を表していた

 

「全機目標地点に到達しましたいつでもいけます」

 

「シュウこっちもいつでもいけるぜ」

 

「敵艦からMA(モビルアーマー)の発艦を確認、数5,7,10を超えさらに増加中!」

 

「迎撃機に指示を出せ、敵MAがミサイルを発射する前にミサイル発射ポットを破壊無理な奴はこちらで対処する」

 

「てきMA来ます、迎撃機と交戦まで3.2.1.交戦開始、光学迷彩、GN粒子解除」

 

とうとう原作に手を出してしまった、この影響が後々どのようなことをもたらすのか、だが修一なら言うだろう「先のことを考えることも大切だが目の前の人を助けなくてどうする」と

 

「迎撃機が逃した敵がきます、本艦前方2500、2000、1500、ミサイル発射しました!」

 

「本艦の光学迷彩、GN粒子解除 ミサイル迎撃戦闘開始 パルスレーザー起動迎撃開始」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは後に連合、ザフト両軍で語られる話だ、核ミサイルを装備した最新型MAメビウス数十機でのぞんだ奇襲作戦が1隻と数十機の航空機によって阻止され全ミサイルが破壊無力化され作戦が失敗したと、そして無力化されたMAはすべてミサイル発射管だけを綺麗に破壊されておりパイロットはほとんどが無傷であったと、両軍ともにこの船たちのことを≪霧の艦隊≫と呼ぶようになるのはまだ少し先の話。

 

 

迎撃戦闘開始から15分敵機はすべて母艦に帰投し帰投を確認した段階で攻撃機による敵艦の無力化で敵は撤退を始めた

 

「ふぅ終わった終わった、ひ~疲れたぜ~」

 

「こら!まだ休まないもし戻ってきたらどうすんのよ」

 

「つったってよ~実際これが初の実戦なんだぜ?俺たち」

 

「そうだけどさ」

 

「エリ連邦の様子はどうだ?」

 

「えぇ…敵艦ロスト作戦海域より離脱を確認」

 

「そうか、ありがとう、リエ艦の損傷具合と艦載機の損傷の様子は?」

 

「艦は無傷ですが航空機のほうは小破8中破4大破1撃墜0です」

 

「わかった、時雨光学迷彩、GN粒子散布開始全速力で基地に帰投する」

 

「わかったよ光学迷彩、GN粒子散布、取舵、全速前進」

 

「レーダーに感あり照合中、艦特定ザフト艦と断定どうします」

 

「何もしなくていい離脱する、時雨1時間後にワープだ」

 

「了解修一」

 

そしてザフト軍の艦隊がユニウスセブンに来た時にはいつもと変わらないユニウスセブンだけが存在していた。

 

 

 

 

 

 

 

 




書いてる途中で間違って消すことが多いい…3000時書いて消えた時のショック半端ない…皆さんもそんな経験ありますよね?

オリキャラは5人でした!まあほとんど出番があったのはクルーの人だけでしたけど…


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原作の始まり(他視点)

感想での指摘ありがとうございます^^
ヤマトもアニメで見てはいますが深くは考えてなかったため独自解釈の部分も多々あり、原作ファンの方やヤマトが好きな方々に不快にしてしまうこともあると思いますが、できるだけ自分で調べながらもやっていこうと思いますが、「ここはおかしい」や「ここの意味が分からない」などのことがあれば指摘してもらえると助かります。
最後にまだ4話目ですがこんな駄文を読んでいただいてありがとうございます

m(_ _"m)


 

【地球連合軍】C.E70年に起きた国際首脳が爆殺されたことが引き金で国際連合が解散し新しい組織として設立されたのが地球連合軍だ、だがこの連合にはプラントを含む複数の国が参加せず、連合の主な戦力構成は大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国、アフリカ統一機構、南アメリカ合衆国などで構成されるいる、

 

そして連合軍が設立して最初に企画された作戦、それがユニウスセブンへの核攻撃作戦である、当初企画されていた作戦ではプラントに対して宣戦布告と同時に核を発射する予定だったが、極秘に手に入れたザフト軍の情報によって大幅なプラン変更が行われた、それがユニウスセブンに対しての核攻撃だった、一部の情報によると軍の上層部で色々あったという情報もある、そしてこの作戦に投入された艦隊の総指揮を任された男、地球連合宇宙軍所属 ウィルザス少将だ、彼は連合では少ない穏健派の一人である、この話は彼視点の話である

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「作戦時間まで1分前…」

 

そんなアナウンスが流れた、現在俺ウィルザスが指揮する艦隊は月から発進しユニウスセブンを目指して航行中だ、この作戦…ユニウスセブンへの核攻撃作戦、反対派の俺がこんな…戦争の引き金を引くことになるとはな、だが俺とて軍人文句なんか垂れてるが命令は絶対だ、せめてこの作戦で死ぬことになるコーディネーターに冥福を願う

 

「作戦開始まで5,4,3,2,1、作戦時間です」

 

「全艦に通達メビウス全機発進せよ」

 

俺の指示とともに俺という銃に引き金をそえる、俺の発射指示で引き金を引けば迎撃能力のないプラントは俺の放つ弾を受けることになるだろう

 

ウィスザスは重い瞼を深く閉じるとミサイルの発射圏内に入ったという報告を待っていた、だが聞こえてきたのは真逆の報告だった

 

「メビウスより緊急入電…これは!艦長!前方に敵出現!MA小隊が攻撃を受けています!」

 

通信士の報告を聞いた船内はあわただしくなった、理由は明白この艦隊は奇襲艦隊でMAしか搭載しておらず艦も新型とはいえ3隻ではザフトの防衛艦隊は倒せないからだ

 

「落ち着け、ザフトの防衛部隊か?戦力は?」

 

荒れている船内でウィルザスは落ち着かせながら通信士に確認する

 

「それが連邦軍の情報に一致する機影なしです」

 

「新型か?メビウスからの通信はあるか?」

 

「それが突然現れたとしか…」

 

…ザフトの新型か…いや何か引っかかるそもそも上層部はどうやってザフトの情報を得た?ザフトのスパイか?情報漏えいはコーディネーターにはありえん…まさか…

 

思考の海に沈もうとしていたウィルザスは無理やりに思考を終わらせ指示を出す

 

「メビウス隊の一部を攻撃に回せミサイル発射を絶対に成功させろ」

 

「艦長!レーダーに感あり敵の艦と思われます!映像出ます!」

 

モニターに出された映像には、激しい航空戦が起きている反面その真ん中にいる船に目を引かせた、連合のどの船をも超える大型の船、その船から放たれる無数の赤いビーム、甲板から飛来するミサイルにメビウスから発射されるミサイルはすべて撃ち落とされた、

 

「敵艦がこちらに砲を向けています!」

 

「全艦に回避指示を出せ!」

 

通信士が僚艦に伝えるが、遅かった…敵艦から放たれた三つの青い光が僚艦を射抜く

 

「グラウス、機関損傷航行不可能!さらに来ます!サラリス被弾エンジンに出火を確認!航行不能とのことです!」

 

「メビウス部隊はどうした!」

 

「それが…メビウス全ミサイル破壊されたとのこと、現在は敵機と交戦中です」

 

「すべてだと!?」

 

ミサイルだけをすべて破壊し、僚艦のエンジンだけを破壊した…まさか!

 

「作戦は中止だ!全機に撤退命令、僚艦に船は捨てて本艦に移るように伝えろ!」

 

そうして俺の作戦は失敗した

 

 

 

船の撤退中敵からの攻撃はなく安全に乗員を回収できた。

 

俺はこのことを映像データとともに本部に伝えた、のちにこの船突然現れ幻のように消える、霧の艦隊と呼ばれるようになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんか書いてて思ったことがあるのですが、オリキャラ出すのつらい…
…主に口調が(´・ω・`)


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黒き鋼の宣言

なんだかきずいてる方ももしかしたらいるかもしれませんが、SEEDなのに主人公たちはOOのほうに近いかも…でもガンダムSEEDなのでクロスとかじゃないです…タブン

ガンダムの世界の宇宙基地やコロニーの位置がほとんどわからないので独自で決めます、わかる人がいたら教えてもらえると嬉しいです


 

太陽系で最も離れた場所に存在する惑星群、今の世界の事情では宇宙探索はほとんど行っておらずこの場所は発見すらされていなかった、そんな惑星群の中の1つの惑星にいま修一たちは向かっていた

 

「レーザー誘導固定、基地に入港するよ」

 

時雨が操作し艦を基地に入港させた

 

「疲れたぁ…もう寝たいぜ~」

 

「一人船に残って寝てなさい」

 

「冗談きついぜぇ」

 

「こらお姉ちゃん!早く行こうよご飯作らなきゃみんな寝ちゃうよ」

 

「今日私たちが当番だったわね…しょうがない行くわよ!」

 

「あ、待ってよお姉ちゃん!」

 

騒々しく降りていく2人の姉妹を横目にだるそうにしながら元康が続いていく

 

「…騒がしいやつらだ、時雨今日はお疲れさま」

 

修一が時雨の頭をなでながらねぎらいの言葉をかける

 

「ん、修一も頑張っただから一緒に行こ」

 

「クス…そうだな、俺も疲れたよ」

 

そして二人も艦から降りて行った、

 

飯の時間が終わり、これからについて話そうと皆で作戦室に集まる、これから行うことこそ原作からの逸脱、原作にはない物語の始まりだ。

 

「さてほんとならもう寝たいところなんだが…これからもう一つやることがある、今世界中で騒がれていることだが、今日行われた連合軍のユニウスセブン攻撃作戦についてだがこれで俺たちの存在が公になった、今まで秘密裏に進めていたことをこれから行動に起こす、皆も心して聞いてほしい、エリハックしてくれ。」

 

修一は顔を隠すフードを深くかぶるとカメラの前に立った

 

エリは何かを操作してテレビ画面が今まで流れていた物から修一を映すものに切り替わった、そうエリがしたのは世界中のテレビのハックである、そしてこれから行われることこそ本当の意味での変革だ。

 

「皆も知ってると思う先ほど起きた連合軍のユニウスセブンへの攻撃作戦、艦隊3隻と数十機余りのMAによる奇襲攻撃を起こし失敗したことについてだ、なんで私がこんなことを知っているか…それを聞きたいものもいるだろう、連合軍の奇襲部隊はザフト軍に防がれたといったがあれは違う、あの攻撃を防いだのは我々だ、我々はこれから起きるであろう戦争を止めるとは言わないなぜなら止めることなど不可能だからだ、お互いがお互い憎しみ合っている今戦争は必ず起きる、だから俺たちはこの戦争に武力介入する、我々はこの戦争による被害を減らすために、ザフト、連合両軍の戦争に第三者として介入させてもらう、私…我々は【黒き鋼】これから起きる戦争を早期終結し平和を目指すものだ、これを見ている方々、この戦争で人はたくさん死ぬだろう、あなたの大切な人も死ぬかもしれない、だがそれは相手も同じだということを忘れないでくれ、もう一度言おう我々は黒き鋼この戦争を早期終結し、平和を目指す者だ」

 

その放送のあと世界中の人々は、世界を二分する戦争に武力介入をするということに世界は思うだろうバカバカしいと、だがそのあとに流された映像は衝撃を生んだ、連合軍の艦隊が起こした奇襲作戦の映像が流されたのだ、だがそんな衝撃よりもさらに大きな衝撃が世界に広まる、ザフト軍、連合軍ともに宣戦布告したと。

 

 

「ふぅ…人前でしゃべるのは緊張するな」

 

「何言ってんだよ、結構様になってたぜ」

 

元康がグッジョブと指を突き付けながら肩を組んでくる

 

「ありゃ~これで私たちは晴れてお尋ね者ね…もっといろいろ買っとけばよかったわ」

 

頭を押さえながらエリが

 

「修一さんかっこよかったです!」

 

少し的外れなことをエミが言う

 

「やれやれ、まぁ私は楽しいですからいいんですがね」

 

「レイズさん…ほんと自分が楽しむことしか考えてないんだから…」

 

レイズとローゼが言う

 

そして

 

「修一、やっと一歩進めたんだね」

 

時雨は知っている、転生する前の俺がどれだけ平和を望んだかを

 

「あぁ…これから起きる大戦をどれだけ早く終わらせるか…長く続けばそれだけ憎しみは増える、そして平和も遠くなる、俺たちがこの戦争を、この世界で起きる戦争を終わらせる」

 

修一たちはその後これからを話し解散、就寝した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年後

 

 

 

原作開始のC.E71年ヘリオポリス

 

 

ヘリオポリスの付近に時雨達はいた

 

「光学迷彩、GN粒子散布完了、ふぅ」

 

「こらエミ気を抜かない!」

 

「わかってるよお姉ちゃん」

 

「それにしてもオーブのやっこさんはなんでまた地球連合軍とこんなことやってるんだか」

 

「オーブにもオーブの事情があるのさ、それにMAで戦われるよりMSのほうが無力化しやすいからな、俺たちにも利はある」

 

「ヘリオポリス内で爆発!これは…ザフトMSジンを確認しましたヘリオポリスの反対側でエネルギー反応多数、戦闘が行われていると推測します」

 

その知らせを聞きさっきまでの空気は一変、皆真剣な顔立ちになった

 

「よし、第一種戦闘用意ヘリオポリスの崩壊を防ぐ航空機発艦用用意コスモゼロで俺も出る」

 

「了解!派手にやって来いよ!」

 

「ほどほどにするさ!時雨指揮は任せた」

 

「まかせてよ」

 

修一はそういうと環境からでて後部にある航空機、コスモゼロに搭乗した

 

「AI操作から手動操作に切り替え、コスモゼロ柊出る!」

 

修一の乗った機体は電磁カタパルトで加速し宙に飛び立った

 

「元康Ai航空機部隊を戦闘区域に向かわせろ、ただしなるべく殺すなだ、機体が壊されそうな状況なら殺してもかまわん」

 

「了解」

 

そして修一が搭乗したコスモゼロはヘリオポリス内部へと向かっていった

 

だがそんなヘリオポリスに終わりを告げる光がはなたれた

 

「クソ!原作より展開が早い!間に合うか…」

 

それは原作でキラがはなったランチャーストライクのビームだった

 

「しょうがない!キラには悪いがその機体行動不能にさせてもらう!」

 

ヘリオポリス内に突入した修一は今にもジンに向けて放とうとしているストライクの腕を打ち抜いた

 

「間に合った…このままクルーゼのジンを迎撃する!」

 

下にはいきなりのことで戸惑っている少年少女と連合軍の士官が見えたが先にクルーゼのジンに攻撃し始めたが、その戦闘もすぐにジンの撤退で終わりを告げた

 

そして壁を破って出てくるアークエンジェル姿が見えたとき修一は撤退を始めた

 

「目標達成帰投する、AI起動オートコントロール」

 

時雨に修一が帰投した後、修一は作戦を次のシフトに移らせた

 

「シーガルAI起動、救難信号を出している緊急ポットを回収、エリ警戒レベルを上げろアークエンジェルと接触する」

 

「了解」

 

数十分と経たないうちに、ヘリオポリスの壊れた穴からアークエンジェルが現れた

 

「時雨、艦をアークエンジェルの隣につけてくれ、エリ音声だけ通信してくれ、船のエンジンを止め武装をすべて解除しろ、解除がされない場合は武装をすべて破壊すると伝えろ」

 

「うへ~らじゃ~」

 

「エミ光学迷彩、GN粒子解除念のため波動防壁だけ張っててくれ」

 

「わかりました」

 

エリが修一に言われたことを伝えるとしばらくの沈黙後武装解除とエンジン停止が確認された、アークエンジェルを左舷に固定する時雨」

 

「わかってるよ」

 

「さてエリ、これからそちらの船に移るそちらの艦長も来られたしと伝えろ、そして元康、エリ俺とこい、エミと時雨はここを任せたぞ」

 

「「「了解!」」」

 

修一たちがアークエンジェルの格納庫にいくとそこには銃を構えたクルーが数名いた

 

「おいおい、sy…艦長武装解除してねえじゃねえか」

 

「気にするなどうせそんなことだろうと思っていた、まあ銃程度では俺達には届かないから気にする必要はない」

 

「さて銃を下してもらおうか?君たちもこんなところで死にたくないだろう?」

 

すると軍服を着た女性が現れた

 

「貴官は今の立場をわかっているのですか?私たちはいつでもあなたを殺すことができるのですよ」

 

女性は俺たちに言う

 

「はぁ…その程度じゃ我々わ倒せませんよ、それにナタル少尉私は艦長と話があるのです貴女ではない、そこにいる方出てきてもらえませんかね?できればそこのMSの操縦をしていたパイロット君にも出てきてほしいんだがね?」

 

自分の名前を知っていたことに驚いたのか少し驚いた後、艦長であるマリュー・ラミアス艦長がやってきた

 

「全員銃を下して!…先ほどは助けていただき感謝します、失礼ですが顔を拝見してもよろしいかしら?」

 

確かにこれから交渉をしようとしている相手に顔を見せないのは失礼かと思い修一はヘルメットをとるように指示する

 

「これでよろしいかな?ラミアス艦長どの?」

 

「え…えぇ、問題ないわ、それとパイロットのことですが申し訳ありませんが合わせることはできません」

 

「そうですか…残念です、あれを操縦していたコーディネーターの子を見てみたかったんですが」

 

俺がそういうとラミアス艦長はひどく驚いた顔をし、

 

「失礼ですがいつなぜあなたがそれを知っているのですか?」

 

「なぁに簡単なことですよ、ぺリオポリスの中であれをあそこまで扱えるのは君だけだからだよ、そうだよね?コーディネーターのキラ・ヤマト君?」

 

修一が口にした名前を聞いた、クルーは全員また驚いた

 

「…キラ君出てきてもらってもいいかしら?」

 

「…はい」

 

ラミアス艦長の呼びかけで入ってきた少年

 

「さて…キラ君にひとつ聞きたい…君は戦争が嫌いか?」

 

「戦争は嫌いです、人だってできれば殺したくない」

 

「そうか?だが君はさっき民間人を沢山殺しかけたじゃないか?」

 

「それは…あんなに威力があるなんて知らなくて…」

 

「知らなくてで済まされることじゃないんだよ…知らなければ何でも許されるわけではないんだぞ?俺があの時このMSの腕を壊せたからよかったもののあれを打っていたらこのヘリオポリス事態が崩壊していたんだぞ?お前たちアークエンジェルクルーもだ閉じ込められたからって壁に陽電子砲を打つなんてお前たちは民間人を犠牲にしたいのか?」

 

「考えて答えろよ?返答次第では残念だが君たちにはこの船とともにこの果て無き宇宙に沈んでもらうことになる」

 

俺とエリ、元康以外の者たちが呆然としている、自分が起こしたことを考えているのかただ唖然としているのか

 

そんなときナタル少尉が

 

「我々は連合軍の特務艦です、それを鎮めるということは連合軍に宣戦布告をするようなものですよ?」

 

何をいまさら…元康たちも苦笑いをしている、

 

「何をいまさらいってんだよ、ちゃんと宣言したぜ?艦長がな?」

 

「つまんな~い艦長こいつら馬鹿すぎるよ~」

 

「そういうなあの時は俺しか映っていなかったんだ、顔も隠していたしな、さて改めて名乗ろう、我々の名は黒き鋼だ聞き覚えわあるとおもうが?」

 

その名を言ったら、周りが騒がしくなった

 

 

「あ…あなた方が黒き鋼…」

 

「ラミアルさん…黒き鋼って何ですか?」

 

おいおい少年知らないのかよ…

 

そんな時ナタル少尉がキラに教える

 

「黒き鋼とは地球連合軍のユニウスセブンへの攻撃作戦を失敗にした組織だ、どこを探しても発見できず、なのにザフト、地球軍の戦闘行為には絶対にどこかでかかわっているといわれる組織だ、尻尾も影も見せないので別名霧の艦隊ともいわれている」

 

「よく知ってるじゃないかナタル少尉、聞いたかね?キラ君、俺たちはとっくにこの戦争に参戦しているんだよ、そしてこの戦争の早期終結、平和のために俺たちは戦っている、この船はこれからの航海でどれだけの民間人を殺すんだい?殺すために仕方がなかったと思うきかい?もしそう考えているのなら、」

 

「我々黒き鋼はこの船を戦火を拡大させる存在としてここで沈める」

 

 

 

………………何分立っただろう、どんよりとした空気の中ラミアス艦長が前に出た

 

 

「我々は地球連合軍の軍人ですこの船も連合の船、我々軍人は上官の命令には絶対です、もし上からの命令で一般人をまき増にしてでも敵を殺せと言われたら…私は艦長として…断れない…ですが私個人としてはそんな指示が出たときには連合軍であることをやめるでしょう」

 

「それは仲間が危険になるということですが?あなたは自分の判断で仲間を危険にさらすのか?」

 

「えぇ…そんな場所にいても我々は居場所わないでしょう…まだ先のことはわかりません、ですがこれだけは言えます、戦わないといけないときに戦わずに仲間が死んでしまったら…私は私を許せない。」

 

フフ

 

「よし、今はそれで妥協しよう、あなたはそこいらにいる軍人とは違うようだ」

 

「え?」

 

「でもキラ君、君にはまだ答えを聞かせてもらっていない…だがMSに乗って初めての君にこれを聞くのはとても酷だが君はこれの世界に何を望むのか…いつでもいいその答えを教えてもらうぞ…」

 

「…は…い」

 

「辛気臭い話は終わりだ、さてあなたがたはこれから先ザフトの艦隊に追われることになるだろう、とくにここから近い基地で補給をしようなんて考えないことだ、だから君たちには月に行ってもらう」

 

「そんなむちゃくちゃな!水や食料が足りないわ!」

 

「そのために俺たちが来たんじゃないか、水食糧ともに2か月分は持ってきている」

 

「…今の私たちにお金はないですよ?」

 

「これは先行投資だよ、ついでにこの船とストライクも修理しておこう君たちはゆっくり飯でも食べて疲れをいやしてもらってもかまわない、私は君たちはこの戦争を終わらせるために重要だと思っている」

 

「何か質問はあるか?」

 

そういって周りの見回すがだれも何も言わない

 

「よし、補給、修理が終わるのは5時間後だゆっくりするといい、索敵もこちらがやっておく」

 

それだけ言うと私たちは解散した

 

キラたちがこの世界を終わらせるために必要なのは確かだ…だが早期終結させるためには俺たちが動く必要がある…特に犠牲者を減らすには俺たちも忙しくなりそうだ…




話ばっかり…次に期待してください…
…未来の俺がきっとましな話を書くはずです(´・ω・`)


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リメイク?
設定>キャラ紹介


ガンダムの世界観を甘く見ていました…よく考えて書かないと戦争が簡単に終わってしまう、この話は設定会ですが少しだけ変えています、時雨の設定はあまり大差ないので、見なくてもいい方は下のほうまでスクロールして前に登場してキャラの紹介をしてないのでその分だと思ってください、ちなみに話はかなり変わります!申し訳ありませんがこれからも見ていってください(´・ω・`)


宇宙戦艦時雨 設定

 

 【宇宙戦艦シグレ型一番艦 シグレ】 (ガンダムの中で登場する船はすべてカタカナだしヤマトもカタカナなので変更、時雨はそのまま)

 

全長:700メートル

 

最大乗組員数:1000人    ※1000が住める部屋はない

 

最小乗組員数:0人   ※メンタルモデルである時雨がいれば操縦者は必要ないため

 

主機:ロ号艦本イ400式次元波動缶改 (通称 波動エンジン改) 一基

 

補助:補助用改造小型波動エンジン 二基

 

 

兵装:次元波動爆縮放射機(通称 波動砲) 一門

 

主砲:51サンチ三連装陽電子衝撃砲塔 三基

 

副砲:20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔 二基

 

艦首魚雷発射管 六門

 

艦尾魚雷発射管 六門

 

短魚雷発射管 二十門(片側十門)

 

八連装ミサイル発射塔 一基(煙突部)

 

船底ミサイル発射管 八門

 

セル型ミサイル発射管 二十門(前後十門ずつ)

 

九四式爆雷投射基 

 

12.7サンチ四連装高角速射光線砲塔 八基

 

12.7サンチ三連装高角速射光線砲塔 四基

 

12.7サンチ連装高角速射光線砲塔 十八基

 

 

三連装速射光線機関砲塔 四基

 

司令塔近接防御火器 二基

 

 

【艦載機、艦載艇】

 

自立AI操作補助空間戦闘機コスモゼロ 2機

 

自立AI操作式空間攻撃機コスモファルコン 36機

 

自立AI操作補助空間輸送機コスモシーガル 2機

 

自立AI操作式100式空間偵察機 2機

 

輸送用AI補助式小型輸送艇 2機

 

輸送用AI補助式中型輸送艇 2機

 

etc (後々製造されるもの)

 

 

 

【特殊装備】

 

波動防壁 通常稼働時5時間、マックス稼働時30分

 

艦内中型ドック 航空機なら10機同時製造、修理 MSなら5機

 

艦内中型自立食料プラント 1基

 

艦内中型液体プラント 1基 (飲料水にも使われる)

 

艦内巡回空気調節器 2基(艦内の空気を調節し足りなければ物資結合で自動で作る)

 

ナノマテリアル製造プラント 4基 (この話のナノマテリアルは分子結合を組み合わせることによって色々な物質に変わる万能物質です)

 

電子光学迷彩 (姿は隠せるが熱などは隠せないためGN粒子との同時稼働が必要)

 

大型太陽炉 1基 (ガンダムOOで登場する太陽炉、この太陽炉から生まれるGN粒子にはレーダーをジャミングする効果がある)

 

 

【その他】

 

艦載機用船底電磁カタパルト (航空機には使われないのでMS用)

 

後部甲板航空機、MS用電磁カタパルト

 

 

 

※※※

 

後々さらに改造されるが最初の状態のシグレ、神に連れられて行ったドッグで散々魔改造をされた(元)宇宙戦艦ヤマト2199→(現)宇宙戦艦シグレ型一番艦シグレ、艦内で自給自足ができ戦闘力もあるもはや1つの国ともいえる船(某潜水艦ではないです)

波動防壁は通常稼働で通常戦艦のビーム程度なら難なく防ぐ、最大稼働で30分しか持たないが、どんなビーム攻撃も防ぐことができるが波動砲級の一撃は通常防ぐことはできない、区画が何層にも分かれており、要塞のような耐久を持っている。

 

 

 

 

 

【キャラ紹介】  ※大幅改正版です!

 

 

 

勢力名:黒き鋼  別名:霧の艦隊≒霧の艦

 

主要キャラ

 

艦長:柊修一 (ヒイラギ シュウイチ)

性格:温厚だが自分の信念のため、目標のためなら犠牲を出すこともある

 

転生する前の世界は戦争で同期の仲間が死んでいき、やがて世界中の民間人にも被害を出したため、この世界では、争いのない平和な世界を目指して行動する

メンタルモデル:時雨  (シグレ)

 

姿は艦これの時雨を少し成長させたくらい、藍色の服に赤と青のラインが入っている

 

 

 

戦術士:滝元康 (タキ モトヤス)

性格:馬鹿みたいに騒いだり、面白いリアクションをする、戦闘になると人が変わるように真剣になる、優しい

 

過去に何かがあり一人でさまよっているところで修一と出会った、修一の掲げる目標に賛同しともに争いのない平和な世界を目指す、

 

通信士:レミリア・S・エミ (通信と情報などを担当)

性格:ビビリ!、怖がり、世話好き、優しい、でも怒ると怖い

 

レミリア姉妹の妹控えめな性格と言動から黒き鋼の良心ともいえる存在だが過去に何かがありボロボロの服で倒れているところを修一に助けられた、修一のことを意識していたりする…

 

船務士:レミリア・S・エリ (被害状況や船に関することを担当)

性格:対外なことにおおざっぱだが船に関することやルールは守ろうとする、明るくて元気

 

レミリア姉妹の姉、活発な性格で空気を換えてくれる、過去に何かがあり倒れていたところを修一に助けられる、妹とは違い、元康を結構気にかけていたり…妹に強く言われると何も言えない

 

 

技術士:バラック・レイズ 

性格:何事も自分の興味でフラフラしてそうな男、修一とは仲がいい

 

昔色々あり研究所で一人ある研究をしているところを修一が襲撃、修一曰くなぜ好かれたのかわからない…だそうだ彼は仲間になる代わりに自分の研究ができる場所がほしいといったため、秘密基地の管理を条件に基地に大型ドックを制作し使用している

 

技術士兼医療士:フローラ・ローゼ

性格:面倒見がいい、優しい、怒ると怖い

 

過去に何かあり海に漂流しているところを救出、記憶をなくしていたため保護していたらなぜかレイズの助手をしていた、シグレの中に存在する情報で医療面でも才能を発揮している

 

まだまだ増える…かも?

 

 

 

【敵オリキャラ】

 

連合軍所属:少将:ローグハーツ・ウィルザス  男

 

ザフト軍:緑服:クローネ・ベル  女

 

今はこれだけ…

 

 

原作キャラは変わらない、

 

 

このような内容で行きますが、キャラの性格、過去、信念などリメイクするにあたってかなり変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




地味に変わった…主人公の性格を(元)人を殺すのが嫌でなるべく人を殺さないようにする、から、目的のためなら犠牲もいとわないが、最小限の犠牲でなるべく犠牲を減らしながら目的を目指す、に変更!

これで主人公は危険になったらためらわず殺しますね…

本日中に4話目までは無理かも…せめてあと1話…


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設定の捕捉説明

これは生存報告のためだけに書いたようなものです^^;
現在リアルのほうが結構忙しいため投稿が遅れます、とくに次話は主人公たちの【勢力】の登場シーンのためいろいろとしたいのですが…時間と作者の精神的につらいので、もしかしたらかなりばっさりカットしたりするかもしれません、その時は温かい目で見守ってあげてください、きっと次話を書く時の私が頑張ってくれます(´・ω・`)

最近の日常

起きる→仕事→昼飯(この時に色々とネタを考える(忘れることがほとんどだが…)→残業→飯、風呂など→寝る 【ループ】


 

宇宙戦艦シグレ

 

 

全長:700メートル

 

最大乗組員数:1000人    

 

最小乗組員数:0人   

 

主機:ロ号艦本イ400式次元波動缶改 (通称 波動エンジン改) 一基

 

補助:補助用改造小型波動エンジン 二基

 

 

兵装:次元波動爆縮放射機(通称 波動砲) 一門

 

主砲:51サンチ三連装陽電子衝撃砲塔 三基

 

副砲:20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔 二基

 

艦首魚雷発射管 六門

 

艦尾魚雷発射管 六門

 

短魚雷発射管 二十門(片側十門)

 

八連装ミサイル発射塔 一基(煙突部)

 

船底ミサイル発射管 八門

 

セル型ミサイル発射管 二十門(前後十門ずつ)

 

九四式爆雷投射基 

 

12.7サンチ四連装高角速射光線砲塔 八基

 

12.7サンチ三連装高角速射光線砲塔 四基

 

12.7サンチ連装高角速射光線砲塔 十八基

 

 

三連装速射光線機関砲塔 四基

 

司令塔近接防御火器 二基

 

 

【艦載機、艦載艇】

 

自立AI操作補助空間戦闘機コスモゼロ 2機

 

自立AI操作式空間攻撃機コスモファルコン 36機

 

自立AI操作補助空間輸送機コスモシーガル 2機

 

自立AI操作式100式空間偵察機 2機

 

輸送用AI補助式小型輸送艇 2機

 

輸送用AI補助式中型輸送艇 2機

 

etc (後々製造されるもの)

 

 

 

【特殊装備】

 

波動防壁 通常稼働時5時間、マックス稼働時30分

 

艦内中型ドック 航空機なら10機同時製造、修理 MSなら5機

 

艦内中型自立食料プラント 1基

 

艦内中型液体プラント 1基 (飲料水にも使われる)

 

艦内巡回空気調節器 2基(艦内の空気を調節し足りなければ物資結合で自動で作る)

 

ナノマテリアル製造プラント 4基 (この話のナノマテリアルは分子結合を組み合わせることによって色々な物質に変わる万能物質です)

 

電子光学迷彩 (姿は隠せるが熱などは隠せないためGN粒子との同時稼働が必要)

 

大型太陽炉 1基 (ガンダムOOで登場する太陽炉、この太陽炉から生まれるGN粒子にはレーダーをジャミングする効果がある)

 

 

【その他】

 

艦載機用船底電磁カタパルト (航空機には使われないのでMS用)

 

後部甲板航空機、MS用電磁カタパルト

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【補足説明】

 

波動エンジン改、波動エンジンの2倍以上のエネルギーを生み出す、そのためを最初再起動させるために必要なエネルギーは膨大…基本的に再点火用のエネルギーはシグレ自身で保存されているため、シグレが機能停止にならない限り作動し続ける。

 

補助用小型波動エンジン、波動エンジンを小型化してスペースを削減して、出力を上げた。

 

波動砲、威力は通常で原作と同じ、最大で原作以上の威力 設定で集中、拡散を切り替えることができる

【威力】

波動砲>ジェネシス≒レクイエム>サイクロプス>核

 

砲については、アニメのサイズを現実にした大きさが詳しくわからく、80㎝砲などにすると細かい調節などができなくなるために51センチと20センチにさせていただけます。

 

 

魚雷:通常魚雷とステルス魚雷(レーダーに捉えられない)侵食魚雷(使われることはほとんどないはず…)

 

弾種:ショックカノン、陽電子ビーム、三式弾

ショックカノンだと触れただけで沈めてしまう確率が高いので、無力化→ビーム

破壊→ショックカノン 放物線射撃時(信管次第でどちらもこなす)三式弾

 

ミサイル:通常ミサイル、ステルスミサイル、迎撃ミサイル、範囲殲滅ミサイル、ジャミングミサイル

範囲殲滅ミサイルはほとんど使わないと思いますが、ミサイルの中に小型のミサイルが入っており、目標近くで分裂する

 

航空機、艇

 

見た目は特に変化なし、装備がいろいろ変わるかもしれない

 

艦内ドック、その名のとおり船に搭載されたドック、修理が基本

 

 

 

 

 

 

 

 




これだけです、まあ見なくても大丈夫なことのため特に深く考えなくても大丈夫です、今回は短くなりますがこれだけで終わります、リアルのほうが時間ができ次第投稿するため待ってもらえると嬉しいです^^


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1話 New voyage

元の話をもじっただけです…


俺は今目の前で起きていることが信じられない、いや…俺に限らずどんなに冷静な人でも今の俺に起きている現象を理解し、受け止めることが短時間でできると思えない。

何が起きたかもう一度思い出してみよう…

俺の名前は柊 修一(ヒイラギ シュウイチ)32歳…いや今日で33歳だったはずだ、仕事は自衛隊…いや国防軍の一佐だった…そうだ、俺は確か船とともに沈んだはず…なんでこんな場所にいるんだ?ここはまるで…

 

「宇宙みたいか?」

 

そのときどこからともなく老人の声が聞こえた

 

「誰だ!」

 

とっさに修一が辺りを見回すが人の影はない、

 

「そう警戒されるな、今そこに行く」

 

また聞こえる声、その声が聞こえた後修一の正面に光が集まり始め、瞬く間に白いひげを生やした老人が現れた

 

「さて…お主は自分が死んだことは理解しておるな?」

 

老人は自分のひげを触りながら唐突に修一が死んだことを伝える

 

「あの状況で生きていられるわけがないことは理解している、ということはここはあの世か?」

 

「まぁそう答えを急くな…そうじゃのう、まず1つ言うなら…わしは神じゃ」

 

…は?今この老人は何と言った?神?これはあれかたしか同僚がよく言っていた創作小説とかいうやつに出てくる転生というものなのか?

 

「なんじゃ知っておるんかのぉ?せっかく驚かそうとおもっとったんじゃが…まあよかろう、そうじゃその転生であっとるぞ、さあほしい特典を言うてみろ」

 

神と名乗る老人と話すことで少し落ちついた修一、疑問に思ったことも聞くことにした

 

「…なんで俺が転生するんだ?俺より転生する奴は他にもいるだろ戦争中で詳しくは知らないが、確か人類の総人口は80億以上いたはずだろ?その中から俺が選ばれる理由がわからない」

 

「ふむ…お主たちが死んだのはこちらの手違いじゃ、他の神の事故でおぬしたちの敵の国の艦隊をおぬしたちの前に転移してしまったんじゃよ、そこでじゃあの場で死んだ者たちを転生させることにしたんじゃ、そしておぬしが最後じゃおぬしの部下たちももう転生しておる、まあ転移する世界はちがうがの」

 

…そうかあいつらはもう行ったか

 

「わかった…特典を決める前に、どんな世界に転生するのか聞いていいか?」

 

「おぬしが転生する世界はガンダムSEED DESTINYの世界じゃ、特典の数は決めんからの好きにするといいぞ、あともし途中で調べたいものがあったときようにおぬしにいろいろな知識を渡しておくぞ」

 

そう老人がいうと景色は一変した、宇宙空間からドックのような場所に出た、タブン修一がしたいことがわかるのだろう。

 

「それじゃあわしは仕事をしとるからの終わったら呼べば来るからの」

 

そういって老人は消えていった

 

「…よしまずは宇宙戦艦ヤマト2199を本体にしよう」

 

俺がそういうと目の前に宇宙戦艦ヤマトが一瞬で現れた

 

「す…げぇ…これが本物のヤマトか…」

 

「よし、最初はシステム面を強化して…」

 

 

 

 

 

 

考えた末1週間後

 

 

 

「できた~」

 

この場所では欲求はないのか眠くも空腹もないので1週間丸々つかって完成した魔改造戦艦ヤマト

 

「やっとできたのかのぉ…わしからのささやかなプレゼントじゃ」

 

一瞬の輝きとともにヤマトの船体に青色の線が浮き出た

 

「なにしたんだ?」

 

「お主はこの船を1人で動かすためにAIを組み込んだみたいじゃがそんなちゃちなものよりいいものじゃよ、ほら来たぞ」

 

神がそういうと一段とまぶしい光がはなたれ次の瞬間には座り込んだ裸の少女が現れた

 

「この娘は誰だ?」

 

「ちょっと待っとれ、ほれ」

 

神が少女に神の力で服を着せる、藍色に赤の線が入ったワンピースだった

 

「この娘は、この船のメンタルモデル…船の意志であり船その物じゃ…そしておぬしと1番一緒にいた船でもある」

 

メンタルモデル…船の意思…俺と1番一緒にいた船…まさか!

 

「そうじゃこの娘はおぬしと最後まで共にした船、時雨じゃ」

 

時雨…俺がまだ副艦長だったころから乗っていた船で艦長になっても乗っていた船

 

「君が…時雨の意思なのか…」

 

「いえ今の私は時雨の意志ではありません」

 

「なに?」

 

「私は1度沈んだ船です、今の私はまだ名前がありません、なので時雨ではありません」

 

「そうか…それなら君は今日から時雨だ…これからもよろしく頼むぞ時雨」

 

修一はそう言いながら座ったままの少女…時雨に手を伸ばす

 

「わかりましたマスター、またよろしくお願いします」

 

時雨も手を伸ばし修一の手をつかむと立ち上がった

 

「よし詳しいことはまたあとで教えてもらうことにして、時雨俺のことは修一と呼んでくれ、そしてもっと楽に話してくれ」

 

 

「わかりm…わかったよ、これからよろしくね修一」

 

「…さて仲睦まじいのはいいがこれから話すことをよく聞けなさい…おぬしが今から行く世界は大きな戦争が待っている、それこそおぬしが元の世界で体験した戦争よりも大きい戦争がじゃ、その世界でおぬしが何しようとかまわんし、何もしないでもらってもかまわないんじゃが、ひとつ聞くんじゃが、おぬしはその戦争をどうするつもりじゃ?」

 

「もちろん止めるさ」

 

「そうか…それならまず仲間を集めることだのお…一人じゃなんにもできんぞ?」

 

「神…お前は俺の心を読めるんだろ?なんで読まない、それとも読んでいて聞いているのか?」

 

「なぁにおぬしの口からききたいだけじゃよ」

 

「そうか…」

 

そして一息

 

「俺はその戦争を止める、どんな手を使っても、どんなに憎まれようと戦争なんてもう御免だ、そして神、さっきの答えだが、俺はとっくに仲間については考えていた」

 

「そうかそうか…それじゃあ時間のようだのぉ…早く船に乗りなさい、わしの力でこれから船ごと転生するからの?」

 

「わかった…行こうか時雨」

 

「うん」

 

2人が船に乗ると神は船を星の海えと送り出した、そして船は少し進むとワープに似た疑似ゲートに飲まれて消えていった

 

異世界での新たな航海が今始まった

 

 

 




ほとんど変わってない…勘弁してください…ここから変わりますから!|д゚)…タブン


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2話 開戦までの数年間 狂いだす原作

今日中に元の場所まで戻れるように頑張ります^^;
話は少し変わりまして、皆さんはガンダムは何が1番好きですか?
自分はSEEDやOOなどが好きですが、初代も結構好きだったです^^
特に意味のないことを言いましたが、これだけは言います、これからも駄文ですが見てくれると嬉しいです^^


静かな星の宙一筋の光が過ぎ去る、その光は幾多の星を通り越し徐々にスピードを弱めながら進んでいく、、光は薄れ、消えた時現れたのは箱舟だった、この箱舟は世界にどのようなことをもたらすのだろう、それは誰にもわからない、一つ言えることがある、それはこの世界という歯車の一つが少しずつ狂い始めた、ということだ。

 

 

 

 

 

宇宙に光を散らしながら現れた巨大な船、その船内には2人の人間が倒れていた

 

「…時雨大丈夫か?」

 

男…修一が立ち上がる

 

「問題ないよ、修一こそ大丈夫?」

 

少女はひょこっと起き上がる

 

「大丈夫だ…それよりここはどこだ?」

 

艦内からみた宇宙には見覚えのある惑星はなかった

 

「まって…シグレ起動」

 

時雨の声を合図に船が起動する、船には青いラインが浮かび先ほどまで止まっていたエンジンも動き出す

 

「起動完了…座標確認…修一確認した、地球から1万光年離れた場所、周りに大型の惑星は存在しない」

 

「数万光年って…まあこの船ならそんなにかからないか、よしまずは神にも言ったが、この世界で起きる戦争を止めるためには仲間を集めないとな、それよりまずこの船をおけるほどの基地が問題なんだが…そうだ!冥王星にしよう、時雨進路変更、目標冥王星」

 

「了解~」

 

「ここから冥王星まで5日程か…時雨とりあえず自動航行にして一緒に船の中を見て回らないか?」

 

「わかったよ、自動航行に切り替え、AI起動」

 

「よし行くか!まずは食堂だ!」

 

「修一…おなか減ったんだね」

 

「何事も食わなきゃ始まらん!」

 

2人は艦橋を後にし食堂に向かっていった…この後いろいろあったが無事冥王星にたどり着いた修一たちは、基礎工事用ドローンに任せ地球に向かい移動した

 

 

 

 

 

 

 

 

「時雨!5分後にワープ航行を試す、目標はとりあえず土星で行こう」

 

「わかったよ、ワープ用意、目標座標土星…固定完了」

 

「ワープ開始まで1分…5,4,3,2,1,0ワープ!」

 

「ワ~プ」

 

修一の真似なのか伸ばしながらだが時雨が楽し気に言う、次の瞬間船はその場から光だけを残し消え、あたりは静寂に包まれた

 

「これがワープ中の艦内か…」

 

修一の目に入る景色は先ほどまでの宇宙ではなく、長々とつずくまっすぐな空間上と下には雲のようなものがあり雷のようなものが走っている、

 

修一が楽し気に景色を見ているためひとり残された時雨は少しぶっきらぼうに

 

「もうつくよ!ちゃんと座ってないとケガするからね!」

 

その声を聴いてベルトを外そうと伸ばした手を止める

 

ワープが終わり目の前に現れたのは茶色い惑星だった

 

「さすがワープ…土星にこんなに早く着くなんてな…時雨もう1度ワープ…をしたいとこだけど先に光学迷彩、GN粒子散布ワープ地点は地球の真ん前だそのまま大気圏に突入する」

 

「いきなり地球に行くの?…大丈夫?」

 

「大丈夫だ…それに大戦がはじまる前にやることがいっぱいあるからな、のんびりなんてしてられない」

 

「…わかった」

 

修一たちは動き出す、時はC.E65年原作ではあと5年後のC.E70年に開戦する、

 

「俺はこの戦争を止める…そのためには仲間が必要だからな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてC.E67年には仲間も集まり、冥王星の基地も順調に開拓されていた、現在はシグレに記録されている設計図の一部を使いMSなどを研究している、今のまま進めば2年後には試作機が完成するそうだ。

 

 

 

 

時は過ぎ3年後のC.E70年事件は起きた。

 

全世界を騒然とさせ、開戦への引き金を引く出来事、ユニウスセブンへの地球軍のミサイル攻撃、原作ではあと数カ月後に起きる作戦で修一の仲間がハックしていた連合の情報では本部には作戦日時は原作道理に送られていた、一部の過激派がやったことなのだろうが、その部分はマスコミには伝えられず、連合がやったと伝えられ、連日世界は大騒ぎだ…修一は原作が変わっていることにこの瞬間きずいた。

 

 

「クソ!過激派の馬鹿野郎!計画が狂うじゃねえか!」

 

「ものに当たるのはよせ元康、みんなも落ち着け」

 

修一がそういうと基地の作戦室にいたメンバーは落ち着きを取り戻す、

 

「連合のこの作戦が成功したことで世論も動くだろう、これから世界は大きく動く、俺たちも覚悟を決める必要があるようだ、本計画をAルートからBルートに移行する、これからの作戦今の戦力では心もとない…レイズ情報閲覧可能領域をレベル4まで許可する、好きなものを研究してくれ…ただしこれだけのことが起きたんだ、両軍ともに戦力を増やすだろう、こちらは人数も少ない、単独で動いてもらうことも増える、それなりのものを開発してもらうぞ…皆もだ、これから起こる戦争を止める、これが俺たちの目的だ…平和的な解決ルートであるプランAはもう使いえない、この時点をもって作戦プランをAからBに変更する、各員仕事に励んでくれ…以上解散!とりあえず飯だ、全員で食うぞ食堂に集合!」

 

「「「了解(う~す)」」」

 

元康たちが出て行った作戦室のなか、修一は自分の甘さに悔やんでいた

 

俺が原作とずれていることにもっと早くきずいていたら…

 

「修一?」

 

「!…なんだ、時雨か…皆食堂に行ったのか?、俺も行かなきゃな」

 

「大丈夫だよ…これから始まる戦争を止めるんでしょ?こんなところで…一歩目で止まっちゃだめだよ?」

 

「…そう…だな、よし吹っ切れた!ありがとう時雨!さて吹っ切れたら腹が減ったしみんなのところに行くか!」

 

「うん!」

 

二人は手をつなぎ歩き出す、世界中の人々が手を取り合い支え会える世界が訪れることを願って。

 

 

 

 




とりあえずこんな感じでいいかな?今日中にもう1~2ほど目指して頑張ります^^;


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3話 Bの開幕

まだ忙しいですが、ある程度切りのいいとこまで書いたのでとりあえず投稿します、つなぎつなぎで書いたのでもしかしたら意味がおかしいとこがあるかもしれません、もしそのような場所があったら指摘してもらえると修正します。



連合軍のユニウスセブンへの核攻撃から数日、ザフト軍の艦隊が月艦隊に迫っていた

 

 

【冥王星基地、作戦室】

 

 

「現在ザフト軍が連合軍宇宙艦隊に攻撃を行おうとしている、だがこの攻撃は半分が陽動だ…現在月艦隊に向き合って展開するザフト軍と別に、大回りで反対側に向かっている部隊がいる…これが本命だ、連合側にきずいている様子はない、まぁきずいていても連合側に避ける戦力はないだろう、そしてエミが調べてくれた情報ではザフトの今回の目的は地球にニュートロン・ジャマーを地球に打ち込むことだ、これは核分裂を抑制する効果がある、これが地上に打ち込まれたら原子力に頼る地上はひとたまりもない…そして別に手に入れた情報では今回の作戦ではある二人の人物がこの作戦に暗躍しているようだ、連合勢力圏だけに打ち込むザフトの作戦とは別の命令で動く者がいる、彼らは連合以外の勢力にも打ち込もうとしている、NJの効果にりおきるエネルギー不足での死者は想像もできない…引き金を引いた連合以外も巻き込んでさらに大きく戦火が広がるだろう、暗躍している連中はそれが目的のようだ」

 

「本作戦では、ザフト軍NJ攻撃作戦に介入し、NJ攻撃を停止させる…優先目標はNJ攻撃隊、破壊してでも止める、周りの敵は無力化を目指してくれ」

 

 

「それでは作戦行動を開始する…全員持ち場に移動してくれ」

 

「了解!(ラジャー)」

 

作戦室の扉を突き破るようなスピードで元康が出ていき、それに続くように皆が出ていく…それに後ろから続くように、待機組の2人がついていく。

 

「レイズさん…彼らは大丈夫でしょうか?時雨ちゃんに乗ってるんだからないとは思いますけど…もし…」

 

不安そうな顔をするローゼ、レイズは彼女の頭に手を置くと、なでながら「心配すんな」といった

 

「心配すんな、あいつらはそんな玉じゃねえよ、特に修一が一緒にいるなら大丈夫だ、むしろ相手の心配をしてやんな、圧倒的な力の前に何もできずに終わる相手をよぉ」

 

カッカッカと笑いながらローゼに言う

 

「もう…レイズさんは歓楽的すぎます!…そういえばレイズさんはなんで柊さんかっているんですか?」

 

悪い意みではないですよ!と付け足しながら言うローゼにレイズは、「ヒ・ミ・ツ」ニヤ

と言いながら、ドックに向かって歩を進めた

 

「教えてくださいよ~!」「やだよ~」

 

そんな会話をしながら二人は歩む、2人がついたころには発進準備を整えたシグレが待ってた

 

「レイズ、ローゼ、基地は任せる…何かあったら連絡してくれ」

 

「まかせなさいよ~と」

 

「…ほんとに任せるぞ?ゲートオープン…よし、時雨発進する!」

 

静かな冥王星の大地、大きく割れた渓谷の一部の底が音を立てて開く、その開いたの空間にスライドするように現れた船、シグレは補助エンジンを起動させ、緩やかに宙に上っていった、渓谷を抜けたところで、メインエンジンを点火しさらに加速し星を飛び立っていく。

 

冥王星を出たところで船はスピードを上げ、彗星のように光を纏い、一瞬にして彼方へと消えていった

 

 

 

 

 

 

数十分後、ザフト軍は連合軍に接触した、連合軍は主力兵器であるメビウスを発艦させ、ザフト軍はMSを発艦し攻勢に出ていた、いたるところで爆発が起き、ビームの光が過ぎていた

 

 

「連合、ザフト両軍接触、戦闘が開始されました!」

 

モニターには、連合軍とザフト軍の激しい戦闘が映しだされた

 

「今は拮抗しているがこの戦闘は連合側が負ける…俺達は目標を無力化後、この戦闘に介入し両軍を撤退させる、元康、発見次第攻撃開始だ…うち漏らすなよ?」

 

「任せなって!1機も漏らさねえよ」

 

「エミ、レーダ監視を厳に、エリ、波動防壁展開、光学迷彩解除…時雨船の速度を上げてくれ」

 

そして数分後にエミの見ているレーダーに反応があらわれた

 

「熱源複数、照合…ザフト艦、目標の艦隊と思われます」

 

「元康…初弾外すなよ?」

 

「シュウは俺をもっと信用しろよなぁ…この元康様が初弾を外すなんてありえねぇよ!」

 

ドキューンと音を立てて全主砲から放ったビームは、ザフト艦すべてのエンジン部に直撃、航行不能にした

 

「いい腕だ元康、NJは船に積まれているはずだ、航行不能になった今彼らがとると思われる行動は、護衛のMSに運搬させることだ、NJと思われるものを持っている敵を優先的に破壊しろ…それ以外は無力化しろ」

 

修一の予想通り、敵はMS部隊にNJを運搬させる作戦にでた、船に比べMSは小さく、素早いため照準がつけにくい、だが元康の腕とシグレの砲精度の前ではその優位性はあまり意味がなく、NJを抱えたMSはすべて主砲の攻撃により消えていった

 

「目標の反応消失、第一目標の達成を確認しました」

 

「わかった、時雨第二目標に向かってくれ」

 

「ん…わかった」

 

ものの数分で目標を達成した修一たちは、次の目標に進路を変えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄暗い空間の上部、大型モニターには今現在行われているザフト軍と連合軍の戦闘が映されていた。

 

「やっぱり連合側が劣勢だね~」

 

「そりゃそうだろ?MSなんて出されちゃうちにある航空機の半分くらいの力を持ってる機体か、相当な腕がないとMAで倒すのは無理だろ、船もそうなんだけどさぁ?今の連合の戦力じゃ勝ち目薄いぜ?」

 

「そんなことも言っていられない、ここが落とされたらザフトは地球に対してやり放題だ、それにNJ攻撃は止めなきゃいけない」

 

「NJなんてよく作りやがるよ…たくなんてもの作ってくれんのかねぇ?ザフトさんはよぉ?」

 

「そのために今回の戦闘ではなるべく殺すなといったんだろうが…俺たちが手を出さなくても確かにこの戦争は終わる、3年…いやもしかしたら2年ほどで終わるかもしれない、双方ともお互いを滅ぼすことしか考えていないからな、その時戦争を終わらせるのも連合でもザフトでもないだろう…だがそれでは遅すぎるんだ、長く続けば続くほど人々の恨みは強くなる、人の恨みはすぐには消えない、お互いが手を取り合い生きていける世界にするには最低でも100年はかかるだろう、俺たちはそんなに悠長にはしていられない、戦争が終わるまでに2年…そんなに長く続けないために決めたんだろ?」

 

「そうですね…多めに見積もって考えたプランB…戦争への武力介入によって戦争を犠牲を減らしつつ2年かからずに終わらせる計画、正直無理がありますけど決して不可能ではないですね…それに修一さんがいるんですもん、絶対にできますよ!」

 

「はいはい、シュウがいれば百人力ですよ~だ、それよりそろそろ参加しないと連合は防衛線が崩れてきてるぞ?」

 

「…そうだな、時雨、全速力で両軍の真ん中に向かってくれ」

 

「わかったよ」

 

「全員戦闘準備!」

 

ザフトと連合の戦闘はザフト軍の優勢で進み、連合軍は防衛線の維持ができなくなっていた、そんな時、戦闘中の両軍の間を青い光が貫いた、青い光がビームだときずいたときにはもう遅く貫かれた船はエンジンをやられ航行不能になっていった。

 

航行不能になった船に乗っていた者たちは、見た…巨大な船がビームを打ちながら進むのを…

 

 

 

 

…………

………………

……………………

 

時は少し戻り、宇宙戦艦シグレは作戦行動地点に到達した

 

「作戦地点到達、これより作戦行動に入ります」

 

エミの言葉を聞いて気を引き締める

 

「これより作戦行動に入る、元康!主砲ビームに切り替え、目標は連合、ザフト艦の武装、エンジンのみ…絶対に沈めるなよ、エリ、波動防壁展開、GN粒子散布通信を遮断しろ、エミ両軍に通信、撤退しろと伝えろ!時雨このまま突っ切れ!」

 

シグレは砲を左右交互に向け撃ち放つ、放たれた光はいともたやすく敵の装甲を貫き無力化していく

 

 

それを見ていたMSが船に迫る

 

「修一さん敵MS接近7時の方向きます!」

 

「対空機銃迎撃開始!できるだけ武器を狙わせろ!」

 

ザフト軍MSはシグレから放たれるビームの雨を必死に避けるが足を撃たれ腕を撃たれとするうちに、動かなくなった

 

「てきMS沈黙、搭乗者も死んではいないと思います」

 

「わかった…この戦闘はあまり死者を出さないことに意味がある、あまり殺すなよ」

 

その後は戦闘という戦闘は起きず、シグレの独壇場になった、数分後連合、ザフトともに撤退をはじめ、この戦闘における修一たちの目的は終了した。

 

そして帰路に付こうとしたとき、レーダーに熱源反応が現れた、大型の熱源を追うようにして後ろから迫る2つの小型の熱源、どうやら戦闘はまだ続いていたようだ

 

「戦闘を終了させる、だがその前にあの艦がどこに行くのかが知りたい、エリGN粒子散布、時雨進路変更、主砲の射程圏内ぎりぎりを維持、側面に向かう」

 

修一たちは連合の艦1隻とMS2機の戦いを見ていた、艦は同じ連合の艦を盾に急上昇し縦旋回、上からビームやミサイルを叩き込んで敵のMS1機を落としたが、もう1機を落としそこね、接近を許し危なくなったところで機銃で落としていた、

 

「へえ…連合にもいい腕の指揮官いるじゃない」

 

「わかんねえぜ?ただ操縦者がうまかっただけかもしれないぜ?」

 

「…どちらにしろあの船の指揮官は要注意だな…エミ帰ったらあの船の乗組員と戦歴を調べてくれ」

 

「修一さんの頼みなら喜んで!…ッ!レーダーに感…敵MSです!連合艦被弾これ以上のダメージはあのタイプの船では耐えれません!」

 

連合軍の船にMSの弾が当たり爆発を起こす、連合の船は最重要区画(バイタルパート)に攻撃が当たらないように回避運動をするが、MSのいる場所が死角の様で落とすことができないでいた。

 

「主砲1番、目標敵MS腕部、1発で撃ち抜けよ」

 

「あいよ」

 

シグレが放たれたビームは連合艦の傍を通ってMSの腕を貫いた

 

「さすが元康、いい狙いだ、エミあの船に撤退するように伝えろ」

 

連合の船は少しの間停止し、月方面に向けて進路をとった

 

「…連合艦の海域離脱を確認、本作戦の目標を達成…作戦終了です」

 

作戦が無事成功し、皆一息ついた

 

「作戦終了、基地に帰投する、皆お疲れさま、時雨もな」

 

文句ひとつ言わず、船を操作やミサイル、機銃の操作などをしていた時雨、時雨にねぎらいの言葉とともに頭をなでてやる

 

すると目を細め、気持ちよさそうにしていた

 

「ん…私頑張った、だからもっと褒めて」

 

※時雨が頑張ったのは、相手を無力化することだけに集中したということである

 

「…いいなぁ(ボソ)」

 

羨ましそうに二人を見る少女とその少女をにやにやしながら眺める2人の男女、ここが今までミサイルやビームが飛び交う戦場だったのが嘘のような光景だ…

 

「さて、ふざけるのもここまでだ、レイズがやらかしていないかが心配だからな、急いで戻るぞ…ワープ準備」

 

「目標座標、冥王星…座標固定完了、ワープ開始まで1分だよ、皆安全ベルトをちゃんと締めてね、特に元康ちゃんと締めないとまた椅子から落ちるよ?」

 

カウントダウンの音が鳴る船内で慌ててベルトを締める男がいた、数字が0になる時には船は光を纏い、消えていった、後にはキラキラと光る光の残光だけが残された

 

 

 

 




寝ます…見てくれた方ありがとうございます(´・ω・`)

※しばらくの間タグに【不定期更新】と入れます、ひと段落付いたら抜きますのでご了承ください。


※地味に話を変更しました…仕事の合間合間に書いていたためどこでどういう風に書いたか忘れることが多々あります、今回指摘してくださった方ありがとうございました
m(_ _"m)


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3.5話 連合軍少将目線1

次の話を書く余裕がないので前に考えていた話をもじって投稿します…誤字脱字や、おかしい部分がありましたら教えてもらえると修正しておきます^^;


月…それは地球の周囲を回っている惑星である、その星のほど近い場所で、赤や緑の光が駆け巡っていた

 

 

 

 

「右舷から敵新型兵器接近!迎撃間に合いません!グァー…」

 

「ノックスの反応消失!リベルも…戦線維持できません!このままでは戦線に穴が開きます!至急増援を回してください!」

 

「いま直ぐ送るそれまで現状の戦力で補ってくれ」

 

「そんなことできるわけ…クソ切りやがった!」

 

連合軍宇宙艦隊の末端を守っている部隊、ローグハーツ・ウィルザス少将が率いる艦隊はザフトのMSの攻撃を受けてほとんどの艦が撃沈し残るはウィルザスが乗る、ネルソン級宇宙艦戦艦、バラートだけになっていた。

 

「艦長、増援はどうなんですか?」

 

「副長君残念だが来ないそうだ、どこも同じ状況なんだろう…それにしても厄介なものを作ったもんだな、MSか…連合のほうでも研究しているとは聞いたが奴さんたちはどれだけ戦火を大きくしたいのかね?どう思うよ副長君?」

 

「副長君って…あなたという人は、うちのトップの考えって裏にいる人が考えてじゃないですか、その人に聞いてくださいよ」

 

「聞いてはいそうですかって教えてくれるわけないでしょぉ?そろそろ来るぞ、索敵厳にMS戦なんてわかんないからね、敵が来る前に移動する、9時の方向に進め主砲3時の方向指示するまで打つなよ」

 

ウィルザスの指示のもと行動する乗員たち、船が9時の方向を向いたとき、敵MSは現れた

 

「3時の方向に熱源反応3つザフト軍MSだと思われます!」

 

「主砲よく狙って打てよ…撃て!」

 

バラートから放たれるビームはMSに向かって飛んでいったが3機のうち1機かすめるだけで他の機には避けられてしまう

 

「よし、奴さんが食いついてくるぞ、全速力でこのまままっすぐ進め、砲塔上げ角60指示するまで打つなよ!」

 

ウィルザスが言った通り後ろから2機のMSが追ってくる

 

「まだ打つなよ」

 

距離が詰められる中、バラートの進む先に1つの船が見えてきた、宇宙空間を漂う連合の、そして自分の部下が乗っていた船だったもの、

 

「艦を90度上昇エンジン停止、補助ブースター最大出力で点火、一回転させろ!」

 

バラックは上昇からエンジンを停止し姿勢制御用のブースターを最大噴出することで一回転、敵MSを上から見上げる体制になった、

「あるもん全部ぶっ放せ!」

 

バラークから放たれるビームやミサイルはMSを1機破壊したが2機目は破壊することはできなかった、

 

「敵来るぞ!対空機銃、弾幕を張りつずけろ、取りつかせたらこっちが沈むぞ」

 

先ほどのビームにより武器を破壊されたのか大きな剣をもって何とか取り付こうとするMSだったがバラークの対空砲により撃墜された、

 

「これで敵は全部か?こんな戦闘がこれから主流になるのかよ、気がおもくなるぜ…」

 

「やめてくださいよ、そんなこと言うの、ほんとに出てきたらどうするんですか!」

 

副長がウィルザスをしかり付けようとしたとき、バラークの左舷甲板で爆発が起こった

 

「砲撃!?どこからだ!」

 

「2時の方向に熱源、MSです!」

 

今バラークは先ほどの宙返りで逆さになっており、MSを撃つためには回転しなければならない

 

「クソ!緊急回避、ミサイルばら撒け!」

 

MSは腕に持った銃をバラークに向けて打ち放つ、いくつもの弾丸がバラークの装甲に当たり、船の内部へと貫通する、スピードが遅くなっていた船が回避できるはずもなく左舷から貫通し被害は中央部まで及んでいた

 

(このままじゃ旋回しきる前に船が堕ちちまう…何かないのか…何か…)

 

その時、右舷から現れた青い光が左舷へと抜けていきMSを貫いた、光に貫かれたMSは武器と腕をなくして堕ちていった

 

「友軍か?どこからの砲撃だ?」

 

「それが…先ほどからレーダーに靄のようなものがかかっていて…先ほどの敵MSの攻撃でレーダーがいかれたんだと思われます」

 

「そうか…なら目視でとらえろ!」

 

「そんなむちゃくちゃな…」

 

「艦長!不明通信…この区域より撤退、月面基地に帰投しろ…とのことです」

 

「なに!?撤退だと?どういうことだ」

 

「送られてきた情報では、ザフト、連合両軍ともに撤退を開始したそうです…指示に従わない場合は撃沈もやむなし…とのことです」

 

「本部に確認しろ!」

 

「それが…通信障害が発生していて通信不能です」

 

「っち、さっさと帰投するぞ」

 

「了解です」

 

(正体不明の攻撃、レーダーの故障、通信不良、ザフト、連合両軍の撤退…遠距離からMSを撃ち抜けるだけの精度、だめだ…情報が少なすぎる)

 

バラークは月面基地に進路をとった、

 

先ほどの場所からかなり離れた時、艦後方で1つの星が流れていった

 

蒼く光る星は流れ星のように暗い宇宙の闇を突き破るように光り消えていく

 

まだこの星の存在にきずいたものは少ない…




ま、まぁ…い…いいんじゃないかな?(震え声)

とりあえず連合側にオリキャラ投入です…詳細?は設定に一応書いてますが本編…次回でタブン詳細が出ます…ローグハーツ・ウィルザス、彼はどんな人なんですかね?口調がまだ全くきまっていません…迷走中です(´・ω・`)とりあえず砂漠の虎さんみたいな感じをイメージしてみたんですが…これから変わるかもしれませんのでまだ未定ということで…


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