奥様は艦娘! 艦これSS (室賀小史郎)
しおりを挟む

戦艦・航空戦艦
金剛とケッコンしました。


戦艦金剛がお嫁さん。

独自設定、若干のR-15含みます。

※注意※
あらすじに書きましたが、この作品はくじ引きでヒロインを決め、引いた順番でそのまま投稿していました。
今では見やすくするために艦種毎にお話を並べ替えたので、いくつかお話の前書きや後書きに疑問を持たれるかと思いますが気にしないで頂けると幸いです。
当初の順番は日付で分かります故、どうかご理解ください。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇提督&金剛邸(鎮守府付近)◇

 

金剛「」ペラッ←読書中

 

 ピンポーーン

 

金剛「?」

 

 トコトコ

 

金剛「どちらサマデース?」

 

比叡『私達で~す! 金剛お姉さま〜!』

 

金剛「Wow♪ 今開けマース♪」

 

 ガチャ

 

比叡「金剛お姉さま、ごきげんよう♪」ニパッ

榛名「こんにちは、お姉さま」ペコリ

霧島「今日は午前中で私達の仕事が終わったので、遊びに来ました♪」

金剛「どうゾ、上がってくだサーイ♪」

 

 

 ◇リビング◇

 

比叡「あの、みんなでお菓子を作ってきました♪」

霧島「久し振りに頑張りました」ニコッ

榛名「どうぞ」つ箱

金剛「Wow♪ Thank you♪」ウケトリ

 

比叡「」ソワソワ

金剛「ふふ、そんなにそわそわしなくても、今連れて来るネ〜♪」ウインク

比叡「あ……えへへ////」テヘペロ

霧島「」クスクス

榛名「」ニコニコ

 

 ーー。

 

金剛「ほ〜ら、こんごう〜。みんなが遊びに来てくれマシタヨ〜♪」

金剛の背中|ω・`)←こんごう「」チラッ

 

比叡「こんにちは♪ こんごうちゃん♪」

榛・霧『こんにちは~』ニコッ

 

こんごう「こ、こんにちは……」ギューッ

金剛「もう……こんごうは相変わらずshyネ〜」ナデナデ

こんごう「うぅ〜////」

 

比叡「お姉ちゃん達、お菓子作ってきたの〜♪ 一緒に食べよ〜♪」

榛名「甘くて美味しいよ〜」ニコッ

霧島「早くしないと無くなっちゃうわよ」クスクス

こんごう「た……たべるぅ////」トコトコ

金剛「ふふ、お菓子に負けたネ〜」クスクス

 

 〜金剛姉妹とこんごうのティータイム〜

 

こんごう「ど、どうぞ……////」つ紅茶

比叡「ありがと〜♪」ナデナデ

榛名「良い子ね〜♪」ナデナデ

霧島「偉いわ〜♪」ナデナデ

こんごう「えへへ////」キラキラ

金剛「その紅茶はこんごうが淹れたんデスヨ〜」ニコッ

こんごう「マ、ママ!? ひみつっていったのに〜////」ポカポカ

金剛「恥ずかしがる必要ありまセンヨ〜? ほら、その証拠にお姉ちゃん達を見てごらんネ?」

こんごう「?」チラッ

 

比叡「わぁ、美味しい紅茶〜!」

榛名「こんなに美味しい紅茶を淹れてもらえて、嬉しいなぁ♪」

霧島「これは才能かもしれないわね!」

 

こんごう「んへへ////」キラキラ

金剛「良かったデスネ」ナデナデ

こんごう「うん!」ニパッ

 

 〜金剛姉妹とこんごうトークタイム〜

 

比叡「こんごうちゃん、私のお名前覚えてくれた?」

こんごう「ひ、ひえーおねーたん……?」

比叡「正か〜い♪」ナデナデ

こんごう「へへ////」ニマニマ

 

榛名「私のお名前は覚えてる?」

こんごう「はるにゃおねーたん……?」

榛名「そう、榛名だよ〜。お利口〜!」ナデナデ

こんごう「うゅ〜////」テレリテレリ

 

霧島「じゃあ、最後に私のお名前は言えるかしら?」

こんごう「きりちまおねーたん!」

霧島「えぇ、正解よ〜♪」ナデナデ

こんごう「えっへん////」ドヤァ

 

金剛「」ニコニコ

 

 ーー。

 

比叡「へぇ〜、じゃあこんごうちゃんは、将来はパパとケッコンするんだ〜」ホホエマー

榛名「金剛お姉さまにライバル出現ですね〜」ニコニコ

霧島「こんごうの可愛さかお姉さまの美しさか。勝敗が気になるわね」クスクス

こんごう「ママにはまけないも~ん!」ブンブン

金剛「ママも負けまセンヨ〜♪」ニコニコ

 

 ーー。

 

比叡「では、私達はそろそろ戻りますね!」

榛名「金剛お姉さま、こんごうちゃん。また遊びに来ますね」ペコリ

霧島「またお菓子を作って参りますね」ニコッ

 

金剛「鎮守府はすぐそこデスガ、気をつけて帰るんデスヨ〜!」

こんごう「ばいば〜い!」フリフリ

 

比・榛・霧『ばいば〜い!』ノシ

 

金剛「ワタシ達はパパが帰ってくる前にdinnerの準備をするネ♪」

こんごう「うん! おてつだいする〜!」ピョンピョン

 

 そして夕方ーー

 

 ピンポーーン

 

金剛「こんごう、お出迎えしてくだサーイ♪」

こんごう「はーい!」トテトテ

 

こんごう「パパですか〜!?」

 

提督『パパですよ〜!』

 

こんごう「ヾ(*≧∀≦)ノ゙」パァッ

 

 ガチャーー

 

こんごう「パパ〜!」トビツキ

提督「こんごう〜♪ ただいま〜♪」ウケトメ

こんごう「おかえい〜!」ホッペチュッ

提督「ただいま〜♪」ホッペチュッ

こんごう「えへへ♪」ギューッ

 

 〜抱っこしたままリビングへ〜

 

金剛「お帰りなサイ、パパ♡」チュッ

提督「ただいま、ママ」チュッ

こんごう「ママばっかりずるい〜! こんごうのおくちにもちゅ〜!」グイグイ

提督「パパとママは夫婦だから、お口でちゅうするだぞ〜♪ こんごうとは出来ないな〜♪」ナデナデ

こんごう「むぅ〜」プクゥ

提督「こんごうが大きくなって、パパのお嫁さんになってくれたら、お口にちゅうしてあげるからな〜♪」

こんごう「うん♪」

金剛「」クスクス

 

 ーー。

 ーーーー。

 

 夜ーー

 

提督「やっと寝たよ〜」

金剛「お疲れサマネ♡」ホッペチュッ

提督「ありがと」ホッペチュッ

 

 〜二人の時間〜

 

金剛「ウィスキー飲みマスカ?」

提督「じゃあ一杯だけ」

金剛「ロックデスネー♪」ウインク

提督「あぁ」ニコッ

 

 〜二人で仲良く晩酌〜

 

金剛「Darling♡ Darling♡」スリスリ

提督「もう酔ったのか?」ナデナデ

金剛「ワタシは初めて会った時から、Darlingに酔ってマ〜ス♡」ギューッ

提督「覚めないでほしいな」アハハ

金剛「覚めまセンヨ〜♡ こんなにLOVEなんデスから♡」チュッ

提督「嬉しいよ」チュッ

金剛「ん♡ ん〜……っ……ちゅっ、んんっ♡」

提督「……はぁ、いきなり熱烈だな////」ドキドキ

金剛「ンフフ♡ ワタシは食らいついたら離さないワ♡」ガバッ

提督「お手柔らかにな」ナデナデ

金剛「頑張りマ〜ス♡」チュッ

 

 /パンパンギシギシ\

 

こんごう(うるさいな〜。なにしてるのかな〜?)フトンカブル

 

 次の朝、こんごうに昨夜のことを訊かれ、夫婦は必死に誤魔化したそうなーー。

 

 

                  金剛 完




金剛終わりです!

金剛来ましたよ〜!
金剛提督の皆様、お待たせしました〜♪
金剛さんとはこんな夫婦生活が望ましいです!

そんなこんなで此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

比叡とケッコンしました。

戦艦比叡がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇金剛型姉妹部屋◇

 

 コンコンーー

 

金剛「開いてマスヨ〜」

 

 カラカラーー

 

比叡「お邪魔しま〜す」ヒョコ

金剛「Oh、比叡! いらっしゃいネ〜♪」

比叡「こんにちはお姉さま」ニッコリ

 

榛名「いらっしゃいませ、比叡お姉さま」ニコッ

霧島「こんにちは、姉さま」ニコッ

比叡「こんにちは」ニコッ

 

 〜居間で姉妹トーク〜

 

金剛「それで今日はどうシマシタ?」

比叡「金剛お姉さまから教わったスープカレーを作ったので、そのお裾分けに」ニコッ

金剛「Oh、それは嬉しいデス♪」

榛名「比叡お姉さまは提督とごケッコンされてからお料理が上達しましたからね」ニコニコ

霧島「愛の成せる業、ですね」フフ

比叡「ちょ、ちょっと二人共〜////」カァー

金剛「ふふ、ワタシも二人と同じ意見デスヨ〜。比叡の料理はとても美味しくなったネ〜♪」ニコニコ

比叡「こ、金剛お姉さままで……////」カオマッカ

 

金・榛・霧『(乙女だなぁ)』ニマニマ

 

比叡「と、とにかく、お鍋置いてきますね////」

金剛「Wait、ちょっと待つネ〜」ガシッ

比叡「?」

金剛「もうlunch timeになるからこっちに置いてくだサ〜イ♪」

榛名「では榛名はパンを持ってきますね」ニコッ

霧島「私はご飯にしようかしら」フフ

比叡「じゃあ、私はお皿に盛りつけますね♪」

金剛「Thank youネ〜♪」

 

 〜金剛姉妹lunch time〜

 

金剛「Delicious♪」

榛名「美味しいです〜♪」

霧島「また腕を上げましたね♪」

比叡「良かった〜! じゃあ、私は司令にお昼ご飯持ってくので失礼しますね!」ニパッ

金剛「ふふ、了解ネ〜♪」

榛名「はい♪ スープカレー、御馳走様でした」ペコリ

霧島「仲睦まじくお過ごしください」ニヤッ

比叡「は、は~い////」

 

 /パタン\

 

金剛「さて、ワタシ達も念の為様子を見に行きマスヨ〜」

榛・霧『了解です』

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 カチャーー

 

比叡「司令、ご昼食をお持ちしました♡」

提督「ありがとう」ニッコリ

 

 〜昼食タイム〜

 

提督「今日は何を作ってくれたんだ?」

比叡「本日は金剛お姉さま直伝のスープカレーですよ〜♪ 主食はご飯にしますか? パンにしますか?」

提督「ご飯をもらおうかな」ニッコリ

比叡「は〜い♡」

 

 〜カレーという名前の何か&白いご飯〜

 

提督「いただきま〜す♪」人

比叡「召し上がれ〜♡」

 

提督「うん、今日もいい味だね〜! このジャリジャリした食感がたまらないよ♪」ジャリジャリ

比叡「本当ですか〜♪ 隠し味にキウイフルーツ入れてみたんです♪」

提督「へぇ〜、そうなのか! いつも工夫して料理してくれてありがとう♪」ニコニコ

比叡「そんな……私は司令のお嫁さんですから♡」キャッ

提督「比叡と出会ってから毎日幸せだよ」ニッコリ

比叡「私もです♡ さ、もっと食べてください♡」

提督「もちろんだよ〜♪」パクパク

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

金剛「ワタシ、隠し味にキウイフルーツを入れるなんて教えてマセンヨ〜……」コソッ

榛名「カレーなのになんであんな色に……」コソッ

霧島「司令が味音痴なのが救いですね……」コソッ

 

金剛「それで比叡はアレンジ無しの料理を食べるから、アレンジ後の料理の味の凄さ(悪い意味)に気付かないんデスヨネ……」

榛名「提督には特別に一手間掛けてますから……」

霧島「常人なら匂いで分かると思いますけどね……」

 

提督『比叡、おかわり〜!』

比叡『は~い♡』

 

金剛「ホント……テイトクじゃなければ比叡の相手は務まりマセンネ〜」ニコニコ

榛名「風景は幸せですけど、料理は殺伐としてます」ニガワライ

霧島「これも何通りもある幸せのカタチなのかもしれないわね……」フフ

 

比叡『あ~ん♡』つカレー

提督『あ~ん♡』モグモグ

 

金・榛・霧『(胃にはくれぐれもご注意を)』ニガワライ

 

 

 その日夜ーー

 

 ◇提督&比叡邸◇(鎮守府外より徒歩十分)

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま〜」

比叡「お帰りなさいませ〜!」ガバッ

提督「おっと……ただいま比叡」ウケトメ

比叡「えへへ♡ 恋しかったです〜♡」ホールド

提督「俺もだよ」ホッペチュッ

比叡「へへ〜♡」トローン

 

 〜居間でまったり中〜

 

比叡「今日は鎮守府でお夕食を済ませたんですよね? すぐにお風呂入りますか?」

提督「いや、もう少しこうしてたい」

比叡「分かりました♡」ニコニコ

 

 〜比叡、提督にだいしゅきホールド中〜

 

提督「あ~、食堂で夕飯食べたけど小腹空いたかも〜」

比叡「何か作りましょうか?」

提督「お願いしようかな〜。比叡の料理食べないと落ち着かなくて」ホッペスリスリ

比叡「ふふ、そんなこと言っても何も出ませんよ?♡」ホッペスリスリ

提督「愛は出るでしょ?」オデココツン

比叡「愛ならいつも出してますよ♡」オデココツン

提・比『えへへ〜♡』

 

提督「なぁ、比叡」

比叡「なんですか〜?」

提督「俺、毎日幸せ。比叡、これからもずっと一緒にいてくれ」ギュッ

比叡「当たり前です//// いきなりそんな格好良いこと言わないでください////」ドキドキ

提督「照れてる比叡も可愛いよ」チュッ

比叡「嬉しいです♡」チュッ

 

提督「先に比叡を食べようかな」ニッコリ

比叡「どうぞ♡ 沢山頂いてくださいませ♡」ホールド

提督「比叡〜〜!」ガバッ

比叡「きゃあ〜♡」

 

 その後、夫婦は惜しまず互いの愛を相手にさらけ出し合った(意味深)そうなーー。

 

                  比叡 完




比叡終わりです!

普通に作れば絶品! しかしアレンジは……という設定にしました。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

榛名とケッコンしました。

戦艦榛名がお嫁さん。

ギリギリのR-15、キャラ大崩壊含みます。

苦手な方はブラウザバック!


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

 バーーン!

 

金剛「ヘーイ、テートク〜! 艦隊が戻ったヨ〜!」中破

提督「お〜、お疲れさん。取り敢えず前を隠しなさい。目のやり場に困るからな」

金剛「テイトクになら見られても構いマセ〜ン♪」ドヤァ

提督「胸を張るのを止めなさい」ニガワライ

金剛「むぅ〜」

 

「何をしているんですか、金剛お姉さま?」

 

金剛「」ビクッ

 

榛名「中破したのに帰るなりどこか行ってしまわれて……探したんですよ?」

霧島「お姉さまが一番ダメージを受けたんですから、入渠が最優先です」

比叡「報告はその後でも良いと司令はいつも言ってるじゃありませんか」

 

金剛「ソ、ソーリー……」ニガワライ

 

榛名「勝手は榛名が許しませんよ?」ニコニコ

 

金剛「」ゾクッ

 

金剛「オ、オー! ではドックに行きマース!」ピューン

比叡「あ、金剛お姉さま〜! 私も一緒に行きます〜!」パタパタ

霧島「お騒がせして申し訳ございません。では私も修復に入らせて頂きます。失礼します」ペコリ

 

提督「相変わらず台風のようだな」ニガワライ

榛名「金剛お姉さまがすみません」ペコリ

提督「気にするな。金剛がああなのは今に始まったことじゃない」

榛名「ありがとうございます」ペコリ

 

提督「榛名は怪我してないか?」

榛名「はい♪ 榛名は大丈夫です♪」ニコッ

提督「榛名はいつも無理をするからな。ちゃんと見てないと心配だ」ナデナデ

榛名「そんな……榛名には勿体無いです////」

提督「嫁さんを気に掛けて何が悪んだ?」ナデナデ

榛名「嬉しいです♡」ニコニコ

 

 〜残りの仕事を片付け中〜

 

提督「しかし困ったものだな……」ボソッ

榛名「何かお悩みですか?」

提督「いや何、さっき金剛が中破した状態でここに居たろ?」

榛名「はい」

提督「目のやり場に困ってな……金剛だけじゃなく他の皆にも言えることだが……」

榛名「提督も殿方ですからね」ニガワライ

提督「俺も毅然に振る舞えれば良いんだが、どうも目が泳いでしまってな」ニガワライ

 

榛名「それなら榛名にお任せください!♡」

提督「お〜、何か名案が?」キタイ

榛名「提督が榛名の肌を見て慣れれば良いんです!♡」

提督「( ゚д゚)」ナニソレ?

 

榛名「榛名は大丈夫です♡ あ、身を清めてからの方が良いでしょうか?♡」ズイッ

提督「うん、待って。一旦落ち着こう」

榛名「はい♡」

 

提督「もっと別な案はないかな?」

榛名「別のですか……」ウーン

提督「」ドキドキ

榛名「あ〜、榛名の考えが至らず申し訳ありません。見てるだけでは慣れませんよね♡」

提督「(;´ω`)」ン?

榛名「榛名の肌を直に触れれば、自ずと慣れますよね♡ 今準備致しますね♡」ヌギッ

提督「待って、止めて、ぬがないで!」

 

榛名「提督は着たままがお好きなのですね♡ 榛名は大丈夫です♡」バンザイ

提督「違う、そうじゃない! 良いから手を下げなさい!」

榛名「はい……」

提督(なんでそんな残念そうなんだ?)

 

提督「こほん……取り敢えず、触って慣れるとか見て慣れるとかは却下だ。と言うかなんでそんなに飛躍する?」

榛名「榛名は提督ならば、触られるもの見られるもの大丈夫です♡ 寧ろされたいです!♡」フンス

提督「」アタマカカエ

 

榛名「大体提督が榛名をこんな子にしたんですよ? 夜は口付けもたnーー」

提督「はい、そこまで……それは夜の話で……」

榛名「こんな榛名は嫌いですか?」ウルウル

提督「」

榛名「」ウルウル

提督「大好きです////」

榛名「(♡ω♡*)」

 

 ぎゅっ←榛名、提督に抱きつく

 

提督「ちょ、榛名!?////」

榛名「榛名は欲張りです……」

提督「榛名?」

榛名「提督と出会えて、提督のお役に立てて、提督が笑ってくれていれば、それで満足でした」

提督「」

榛名「それでも提督は榛名を選んでくれて、榛名とケッコンしてくれて、榛名を沢山愛してくれて、こんなにも毎日が幸せなのに、榛名は提督をもっと欲しいと思う様になってしまいました……」

提督「榛名……」

榛名「提督、もっと榛名に触れてください。もっともっと提督と触れ合いたいです」ギューッ

提督「」ギュッ

榛名「提督……?」

 

提督「榛名の気持ち、しっかり受け止めさせてもらうよ。俺も榛名が欲しいから」ギュッ

榛名「榛名……感激です♡」チュッ

提督「んんっ!?」

榛名「あむ……んっ……ちゅっ……あぁ……ちゅっ、んちゅっ……んんっ〜♡」

提督「ん……はる……な……んん!?」

 

 ガシッ←榛名、だいしゅきホールド固め

 

榛名「はむっ……んんっ……っ……ぁん……ちゅ〜……っはぁ♡」ハァハァ

提督「はぁ……はぁ……おい……////」

榛名「提督の硬いです♡」グリグリ

提督「おい、あまり押し付けるな!////」

榛名「榛名は大丈夫です♡」ハァハァ

提督「俺が大丈夫じゃない!//// そもそも、ここは執務室だ!////」

榛名「もうお夕飯の時間なので誰も来ませんよ♡」オメメハート

提督「しかし……////」

 

榛名「提督は榛名が欲しくないんですか?♡」

 

 〜だいしゅきホールド+潤んだ瞳+猫なで声〜

 

提督「くっ////」

榛名「提督〜♡ 目を逸らさないでください♡ ちゃんと榛名を見てください♡」グイッ

提督「榛名……////」

榛名「欲しくないんですか?♡ 榛名は提督が欲しいです♡」ホッペナデナデ

提督「」プチッ←バイバイ理性

 

 ガタッ

 

 〜提督、榛名を机の上に押し倒す〜

 

提督「もう止められないからな?」

榛名「榛名は大丈夫です♡」ホールド

 

 ーー。

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『榛名! いくぞ!』

榛名『榛名も、もう♡ あぁっ♡』

 

 /パンパンズンズン\

 

金剛「ヮ(゚д゚)ォ」ビックリ

比叡「ひえ〜////」カァーーッ

霧島「なるほど♪」メガネクイッ

 

 ↑入渠完了の報告&夕飯へ誘いに来た

 

金剛「これは先に榛名(ディナー)を召し上がってたネ〜♪」

比叡「////」ドキドキ

霧島「この様子では私達が『おば様』と呼ばれる日が来るのも近いかもしれませんね」クスクス

金剛「そうデスネ〜♪ 楽しみデ〜ス♪」

比叡「////」コクコク

霧島「では私達は食堂でディナーにしますか」フフ

金剛「イエース♪」ウインク

比叡「////」コクコク

 

 その後、夫婦が執務室から出てきたのは朝方だったとかーー。

 

                  榛名 完




榛名終わりです!

榛名提督の皆様お待たせしました!
大丈夫じゃない榛名さんにしてしまいましたが、これくらい押しの強い榛名さんも有りです(真顔)

お粗末様でございました〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

霧島とケッコンしました。

戦艦霧島がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇執務室◇

 

霧島「一九○○ってこれからですか?」

提督「あぁ……ケッコンしてからこれまで、ばたばたしていて二人の時間が取れなかった。幸い今はこれと言って忙しくは無い。ここらで二人の時間をと思ってね」

霧島「そんな……私は今のままでも十分幸せです」

提督「そう言ってもらえるのは嬉しい。けれど、それでは私の気が済まん」

霧島「……分かりました。では今晩楽しみにしていますね」ニコッ

提督「あぁ。……それとこれを私から霧島君へ贈ろう。私は残りの書類確認をするから、霧島君は先に休んで準備をしていてくれ。時間までには迎えに行く」

霧島「ありがとうございます。ではお先に失礼しますね」ニコッ

提督「あぁ」ニッ

 

 ◇金剛姉妹部屋◇

 

金剛「それで今夜はテイトクとdinnerデス? 良かったデスネ、キリッシマー♪」

比叡「ケッコンしても司令とはまだ同室で暮らしていないんだから、今日くらい沢山甘えちゃいなよ」ニコッ

榛名「楽しんできてね、霧島」ニコニコ

霧島「みんな……ありがとうございます」ニコッ

 

金剛「What? その袋はどうしたデス?」

霧島「これは司令からの贈り物です。中はまだ何なのか……」

比叡「開けてみたら? お食事の時の話題になるかもしれないよ?」

霧島「そう、ですね……時間もまだありますし、開けてみましょう」

榛名「こっちまでドキドキしますね……」ワクワク

 

 〜プリンセスラインワンピース〜

 

金剛「Wow! Beautiful♪」

比叡「素敵なワンピース♪」

榛名「霧島にピッタリ〜♪」

霧島「////」カァ

 

金剛「流石はテイトクネ〜。ミモレ丈でelegantさとcuteさを出してマ〜ス!」

比叡「藍色なのも霧島に合った色合い〜♪」

榛名「ウエストリボンもお洒落で可愛い♪」

霧島「あ、あんまり言わないで////」プシュー

 

金剛「ふふ、Have a good night♪」ニコッ

比叡「今夜は帰って来なくても良いよ♪」ニコッ

榛名「素敵なパーティ! ですね♪」ニコニコ

霧島「ぁぅぁぅぁぅ////」カオマッカ

 

 〜準備完了〜

 

 コンコンーー

 

霧島「は、はい!」

提督『私だ。迎えに来た』

霧島「い、今出ます!」

提督『分かった』

霧島「」チラッ

金剛「」ウィンク

比叡「」グッ

榛名「」ニコッ

霧島「行ってきます」ニコッ

 

 ガチャーー

 

霧島「お待たせしました、司rーー」

提督「いや、気にすることはない」

 

 〜提督、黒のダークスーツ姿〜

 

霧島「////」ポー

提督「む、やはり赤いネクタイは派手だったか?」

霧島「い、いえ! とてもお似合いです////」カァ

提督「それは良かった。では行こう」ウデスッ

霧島「はい♡」ギュッ

 

金剛「お似合いのcoupleネ〜♪」コソッ

比叡「あんなにくっついちゃって」ニコニコ

榛名「はぅ〜♪」ウットリ

 

 

 ◇夜景の見えるホテルレストラン◇

 

提督「テーブルマナーとかは気にせず、気楽に過ごしてくれ」

霧島「は、はい……」

提督「はは、畏まっている霧島君も可愛らしいな」ニッ

霧島「か、からかわないでください////」

提督「はは……しかし、私の見立に間違いはなかった」

霧島「え?」

提督「そのワンピース、とても良く似合っている。美しいとはこの事だ……」ジッ

霧島「し、司令こそ素敵ですよ////」

提督「霧島君に言われるのは嬉しいものだな」ニッ

霧島「////」カァ

 

提督「食事を持ってこさせる前に少し良いかな?」

霧島「はい。なんでしょう?」

提督「私とケッコンしてほしい、霧島君」

霧島「え……司令、私達はもう既にケッコンしていますが……」

提督「そうだが、あの時は大規模作戦の真っ只中だった上に、とても雰囲気が無かったと私は思う」

霧島「そんなことは……」

提督「だから改めて、こうしてまた霧島君に想いを伝えよう」

霧島「司令……」ドキドキ

 

提督「霧島君、君のことを愛している。この世の誰よりも……私とケッコンしてくれるね?」

霧島「っ……はい。私、霧島はいつまでも司令のおそばに……」ナミダグミ エガオ

 

 パチ……パチ……ーー

 

提・霧『?』

 

 パチパチパチパチーー

 

提督「皆に聞かれていた様だな」ハニカミ

霧島「でも嬉しいです////」フフフ

 

 

 ◇帰り道◇

 

提督「まさかホテル側からウェディング曲のサービスをしてもらうとはな」ハハ

霧島「とても良い思い出になりました」フフ

提督「寒くはないか?」

霧島「大丈夫です。司令が先程から肩を抱いてくれていますから♡」

提督「そんな可愛らしい顔をしないでくれ////」

霧島「今の私はお嫌いですか?」ウワメヅカイ

提督「君をこのまま帰したくなくなってしまうじゃないか////」ギュッ

霧島「私の帰るべき場所はもうとっくにここですよ、司令」キュッ

 

提督「霧島君……」

霧島「私ももう我慢しませんから」ギュー

提督「良いんだな……霧島君」

霧島「今は呼び捨てにしてください。今の私は貴方に仕えるべき部下ではなく……一人の女として、ここに居るのですから」

提督「霧島……」

霧島「ふふっ。もっと遠慮なく……私は貴方の女です。貴方を愛し、貴方と共にありたいと願った」ギュッ

提督「……霧島」ギュッ

霧島「これからも、ずっと一緒です……愛し合って、支え合って、暁の水平線に勝利を刻むその日まで……」

提督「『それからも』の間違いだろ?」ニッ

霧島「はい♡」ニコッ

 

 〜朝〜

 

 ◇提督の部屋◇

 

霧島「」パチッ

提督「おはよう、霧島」ニッ

霧島「お、おはよう、ございます////」カァ

提督「可愛らしい寝顔を拝ませてもらったよ」ニッ

霧島「い、言わないでください////」プイッ

提督「こっちを向きなさい」グイッ

霧島「何ですkーーっ!?」

提督「」チュッ

霧島「////」ボンッ

提督「これから共に、もっと幸せになろう」ニッ

霧島「はい♡」ギュッ

 

 その後二人は仲良く遅刻した。

 理由は……分かるね?

 

 

                  霧島 完




霧島終わりです!
ロマンティックにしようと頑張りましたが、これが筆者の限界みたいです。
コーヒー……コーヒーが足りぬ……。

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

扶桑とケッコンしました。

航空戦艦扶桑がお嫁さん。

キャラ大崩壊含みます。
扶桑さんイメージが壊れてしまっても、私は責任を取れませんので自己責任でお願い致します。


 

 某攻略海域、昼下がりーー

 

 〜艦隊帰投中〜

 

扶桑「無事に作戦終了出来て良かったわ」ホッ

山城「お疲れ様です、扶桑姉様♪ またМVPですね! おめでとうございます!」

扶桑「ありがとう、山城」ニコッ

 

時雨「ケッコンしてから絶好調だね、扶桑は」フフ

最上「愛の賜物かな〜?」ニヤニヤ

扶桑「あぅ……////」テレリ

 

山雲「扶桑さんは〜、司令さんと〜、い〜つもラブラブだもんね〜」ニコニコ

朝雲「そこら辺どう思いますか、小姑の山城さん?」クスクス

山城「えぇ、実に妬ましいわね。しかもお似合いだから尚……妬ましいわっ!」クワッ

扶桑「あぅあぅ////」カオマッカ

 

時雨「ふふ、でも確かに二人はお似合いだよね♪」

最上「うんうん♪ 二人共支え合ってるって感じで、良いよね〜♪」

扶桑「////」プシュー

 

 〜扶桑、その後もからかわれながら無事に帰投〜

 

 夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

満潮「お帰り。んで、司令官から伝言。『艤装解除後、各自入渠後に補給。その後は各自休め。旗艦扶桑は報告に来てくれ』ってさ」

扶桑「了解。わざわざありがとう」ニコッ

満潮「別にこれくらい何ともないわ」フンッ

山城「提督も冷たいわね。出迎えても良いじゃない」

時雨「提督は提督の仕事があるんだし、仕方ないよ」

最上「それに提督が埠頭で待ってたら、ボクらが二人の邪魔になっちゃうよ〜」クスクス

山雲「扶桑さんと〜、司令さんは〜、よく抱き合ってるもんね〜」ニコニコ

朝雲「しかもトリモチでくっついてるみたいにね」ニヤニヤ

扶桑「あぁぁぁ////」カオオサエ

満潮「はいはい、良いからさっさと入渠と補給してきなさい」アキレ

全員『は〜い』クスクス

扶桑「はぃ////」ポッポッ

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

扶桑『提督、旗艦扶桑、ご報告に参りました』

 

提督「入りなさい」

 

 ガチャーー

 

扶桑「失礼します」ペコリ

提督「うむ、わざわざご苦労。満潮、君は下がっていい。扶桑が留守の間、秘書艦任務ご苦労だった」

満潮「はいはい、どういたしまして。じゃあ、お先に」ノシ

扶桑「お疲れ様、満潮ちゃん」ニコッ

満潮「」ノシ

 

 パタンーー

 

扶桑「行きましたよね?」

提督「そうだな」

 

扶桑「では……良いですか?」

提督「あ、あぁ、来たまえ」

扶桑「失礼します」ペコリ

 

 のしっ←扶桑、提督の膝の上へ乗る

 

扶桑「あぁ……旦那様♡ 只今戻りました♡」ヒシッ

提督「お帰り、扶桑」

扶桑「頭は撫でてくださらないのですか?」ウワメヅカイ

提督「お、おぉ……」ナデナデ

扶桑「はふ〜♡ 落ち着きます♡」ギューッ

提督「そうか……良かった」

扶桑「旦那様♡ 旦那様〜♡」スンスン

提督「あまり匂いを嗅がないでくれ。くすぐったいのだ」

扶桑「ごめんなさい」シュン

提督「」ウグッ

 

提督「ま、まぁ、少しなら構わんぞ?」

扶桑「〜♡」パァッ

 

 〜それから暫く提督の匂いを堪能した〜

 

提督「そろそろ報告を聞かせてもらっても良いかな?」

扶桑「はい♡ 作戦通り敵艦隊は殲滅。被害は最上ちゃん、朝雲ちゃんが中破。山城、山雲ちゃん、時雨ちゃんが小破でした」

提督「扶桑は……」

扶桑「?」

提督「扶桑は怪我しなかったのか?」

扶桑「はい♡ 無傷です♡」

提督「そうか」ホッ

扶桑「心配してくださってありがとうございます♡」

提督「気にするな。嫁を心配するのは当然だからな」

扶桑「はい♡」

 

 〜扶桑、未だに提督の膝の上〜

 

扶桑「重くありませんか?」

提督「今更だな……重かったらとっくに言っているし、そもそも膝へ乗せないさ」

扶桑「もしそうなったらダイエットします」

提督「そんな心配しなくて良い。重かったらの話だ」

扶桑「本当に重くないんですか?」

提督「重いとも」

扶桑「」ガーン

提督「これが……」

扶桑「?」

提督「これが幸せの重さなのだ。幸せ過ぎている証拠だ」ニッ

扶桑「」ズキューーーン

 

扶桑(旦那様はすぐそうやって私を喜ばせるんですね♡)キュンキュン

 

扶桑「旦那様♡」ヒシッ

提督「どうした?」

扶桑「愛しています♡ 心から♡」

提督「あぁ、私も愛しているよ」ナデナデ

扶桑「んんっ♡ 今は頭を撫でてもらうより、口付けが欲しいです♡」

提督「はは、ケッコンしてから扶桑の甘えん坊は増したな」ホッペナデナデ

扶桑「旦那様が甘やかしてくれましたから♡」

提督「ならば責任を取らなくてはな」ニッ

扶桑「はい♡ 責任取ってくださいませ♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっーー

 

扶桑「♡」ガシッ

提督「!?」

 

 〜提督、扶桑に頭を掴まれる〜

 

扶桑「ふっ……んっ……っ……はぁ♡ だんな、しゃま♡ んんっ……ちゅっちゅ〜♡」

提督「ふ、そう……んんっ」

扶桑「んはぁ♡ はぁはぁ♡ 旦那様♡」トローン

提督「そんな目をするな……ここは執務室だぞ……」

扶桑「ならもう少し口付けを……♡」オメメハート

提督「口付けだけだぞ?」

扶桑「はい♡」チュッ

提督「!?」

 

 〜提督、扶桑にホールドされて唇を奪われる〜

 

扶桑「ちゅっ♡ んんっ♡ ん〜♡」チュッチュッ

提督「んんっ、落ち着け、んちゅっ」

扶桑「いや、んっ、でしゅ、んんっ♡ ちゅちゅっ♡」

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

扶桑『旦那様♡ もっと〜♡』チュッチュッ

提督『するから、少しは落ち着けっ』ンンッ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

最上「これは明日もМVPは扶桑さんみたいだね」クスクス

時雨「幸せそうで何よりだね」クスクス

朝雲「ちょ〜っとラブラブ過ぎるけどね」ニガワライ

山雲「仲良し仲良し〜♪」ニコニコ

山城「積極的な姉様も良いわ〜♪」オメメシイタケ

 

 ↑入渠完了の報告に来た

 

満潮「ていうか、執務室でしないでほしいわ。私、明日もここで仕事するのに……」グヌヌ

時雨「ご愁傷様」クスクス

朝雲「扶桑さんが居なきゃ普通なんだし、頑張れ!」

満潮「不幸だわ……」

山城「私の台詞取らないでよ」

最上「あはは♪ とりあえず、もう報告は良いから食堂行こうよ♪」

 

全員『賛成』

 

 その後、夫婦がどうなったかは分かるね?

 

                  扶桑 完




扶桑終わりです!

扶桑さんは落ち着いた感じですが、敢えて肉食系扶桑さんにしました!
提督が妬ましい!←自分で書いたのに

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

山城とケッコンしました。

航空戦艦山城がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

扶桑「え? 執務室の本棚から恋文が出てきた?」

山城「はい……」ドヨーン

 

扶桑「前に山城が書いた物ではないの?」

山城「はい……」ズーン

 

扶桑「……まぁ提督を慕う子は沢山いるから、一枚や二枚あるのは仕方ないんじゃないかしら」

山城「違うんです……」

扶桑「?」クビカシゲ

山城「あの……これがその恋文、です」つ封筒

扶桑「え」

山城「見てください……そして、私に何か助言をくださいませ」

扶桑「……」ウケトリ

 

 カサーー

 

『突然の手紙をお許しください。

 私は不器用なので、手紙で想いを綴ろうと思います。

 

 私は貴女を心から想い、心から愛しています。

 貴女に声をかけてもらえるだけで

 貴女を遠くからでも見かけただけで

 私の胸は高まり、貴女のことで一杯になります。

 

 こうしていざ書いてみると

 文面でもなかなか恥ずかしいですね。

 

 もっと伝えたいことは沢山あるのに……。

 

 今回はこれで終わります。

                     提督 』

 

扶桑(提督らしいですね……)フゥ

山城「せっかく提督とケッコン出来たのに……。やっと私にも幸せが来たと思ったのに……」マッシロ

扶桑(……う~ん。私から言ってもいいけれど、それはそれで駄目な気もするわね……)ウーン

 

 カランカランーー

 

提督「間宮君、すまないが抹茶と羊羹をもらえないかな?」

間宮「はーい」

 

山城「」ピクッ

扶桑「あら、提督だわ」

山城「私、席を外します。こんな状態では……」

扶桑「提督〜」ノシ

山城「姉様っ!?」

 

提督「二人もここへ来ていたのか。山城君、どうして顔を背けているんだ?」

山城「べ、別に何もありません!!」

提督「……そうか」シュン

 

扶桑「提督、山城は今悩みがあるそうです」

提督「悩み?」

山城「ね、姉様っ!?」

扶桑「そういう訳で、どうぞ話を聞いてあげてください。これが悩みの種です」つ封筒

提督「」コクリ

扶桑「では、私は失礼します」ペコ

 

山城「姉様〜……」

扶桑「(大丈夫よ)」クチパク

山城「?」クビカシゲ

 

 カランカランーー

 

提督「さて、では封筒の中を……なっ!?」

山城(あぁ、終わった……)

提督「山城君……読んだのだね、これを……」

山城「」コクリ

  (短い幸せだったなぁ)

 

提督「君への恋文をまさか渡す前に読まれるとは……自分の詰めの甘さを痛感するな」テレリ

山城「え」

提督「この手紙は……私の君への想いを綴った恋文だ」ハニカミ

山城「////」ボンッ

  (わ、私の勘違いだったの!?////)

 

提督「男らしくなくてすまない。これは処分しtーー」

山城「待ってください!」

提督「山城君……?」

山城「私宛の恋文なんですよね、それ?」

提督「勿論だ。こんなこと君にしか送る相手はいない」キッパリ

山城「次からはこんなことしないでください」

提督「……そう、だな。うん、分かった」シュン

山城「次からはちゃんと直接私に想いを言って頂きます」

提督「っ!?」メミヒラキ

 

山城「私は勘違いしてしまいました。この恋文を見つけた時、提督は私以外に好きな人がいるんだと」

提督「っ」タジッ

山城「ですから、不器用なら不器用らしく伝えてください。貴方の言葉で直接……」ウワメヅカイ

提督「山城君……」

 

山城「約束してください」

提督「分かった。約束する」

 

山城「では早速、言ってください。貴方の私への想いを」

提督「い、いきなり過ぎでは……」タジタジ

山城「私の勘違いとは言え、私は深く傷付きました。なので勘違いでは無いんだという証拠を聞きたいんです」ズイッ

提督「分かった……山城君」ジッ

山城「」ドキッ

 

 〜提督深呼吸〜

 

提督「これまでもこれからも、移り行く季節を君と寄り添って眺めていきたい。それくらい君を愛している」

 

山城「/♡/♡/♡/」キュンキュンキュン

 

提督「////」カァー

 

山城「や、やれば出来るじゃないですか//// 次からはそうやって直接お願いします////」ニヤニヤ

  (何これヤバイわ♡ 幸せ過ぎて死にそう////)

提督「と、取り敢えず、これからもよろしく頼む////」

山城「は、はい、こちらこそ////」ニヤニヤ

 

 

 それから数日後ーー

 

 昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「入りたまえ」

 

 カチャーー

 

山城「お昼、作って来ました♡」

提督「ありがとう」ニッ

 

 〜夫婦仲良く昼食時間〜

 

山城「どうぞ♡」つ玉子焼き

提督「うん」ムグムグ

山城「どうですか?」

提督「うん」ムグムグ

山城「直接、ですよ?」

提督「お、美味しい……」

山城「〜♡」ニコニコ

 

 ◇執務室外◇

 

山城『提督、愛してます♡』

提督『う、うむ////』

山城『直接……』

提督『あ、愛している……心から////』

山城『〜♡』ポワーン←恍惚ポーズ

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

時雨「前より執務室に入りにくくなったね」ニコニコ

最上「前よりラブラブになったもんね」ニコニコ

扶桑「私もここまでなるとは思わなかったわ」フフフ

満潮「うざっ」チッ

朝雲「妬かない妬かない」ニガワライ

山雲「仲良し仲良し〜♪」

 

 

 それからも提督は直接、山城への想いを伝え続け、山城はその度に幸せを実感するのであったーー。

 

 

                  山城 完




山城終わりです!

ひょんな事がキッカケでバカップルの出来上がり〜♪
的な展開にしました!

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊勢とケッコンしました。

航空戦艦伊勢がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

日向「提督、定時だ。もう帰る準備をした方がいいんじゃないか?」

提督「いや、まだこの書類の山が片付かないから駄目だ」カリカリ

日向「別に急ぎの仕事でもないだろう? 早くしないと嫁さんが泣くんじゃないか?」

提督「急ぎじゃないが、終わらせないと後が面倒なんだよ。それにあいつならそれくらいで泣かないさ」カリカリ

日向「なら良いが……」

提督「連絡も入れてあるし、大丈夫大丈夫」カリカリ

日向「そうか……しかsーー」

 

 バターーン!

 

提督「何事!?」ギョッ

日向「」ヤレヤレ

 

伊勢「提督ぅ〜! 帰りが遅くなるなら私も手伝う! 家に一人で待ってるのなんて、イヤ!」

提督「」ポカーン

日向「だ、そうだが?」チラッ

提督「はぁ……おいで」ニコリ

 

伊勢「♡」パァー

 

 タッタッタッタッ……ムギューー

 

提督「こらこら、まだ仕事中だぞ」ナデナデ

伊勢「むぅ……提督のイジワル〜」

提督「意地悪と言われてもな」ニガワライ

伊勢「罰として私が良いって言うまでこのままね!」

 

 〜膝乗りお姫様抱っこ〜

 

日向「伊勢が来たなら、私は上がって構わないか? 二人の邪魔はしたくないからな」フッ

伊勢「良いよ良いよ〜♪ お疲れ、日向!」ノシ

提督「みたいだ……すまない日向。お疲れ様」ニガワライ

日向「あぁ、お疲れ」ノシ

  (今日の夕食は激辛担々麺で決まりだな……)

 

 パタンーー

 

伊勢「日向に気を遣ってもらっちゃったね♡」ギュー

提督「こんな状況になったら、誰もが日向みたいに気を遣うだろ……」ニガワライ

伊勢「むぅ……提督は私がここに居たらイヤなの?」プクゥ

提督「何もそんなことは言ってないだろ……」

伊勢「だってぇ〜……」ウワメヅカイ

提督「」プチッ

 

 ガバッーー

 

伊勢「きゃっ」

提督「嬉しい決まってるだろ、コラ〜!」ギュッ

伊勢「えへへ、やっぱりそうよね♡」ホールド

提督「伊勢……可愛いよ伊勢〜!」ホッペスリスリ

伊勢「んんっ、髭が痛いよ〜♡」ホッペスリスリ

提督「何言ってんだ、いつも深剃りはするなって言うくせに」スリスリスリスリ

伊勢「えへへ♡ だってこれ、案外気持ちいいんだもん♡」キャッキャッ

提督「伊勢が言わなきゃ、すっきりと深剃りしてるよ」ニガワライ

伊勢「あはは♪ それはダ〜メ♡」ウインク

提督「分かってるよ」アハハ

 

 〜そんなこんなで仕事再開〜

 

伊勢「提督〜」クイクイ←まだ膝乗り中

提督「なんだ〜?」カキカキ

伊勢「もう十分経ったわよ。ん♡」クチビルサシダシ

提督「はいはい」チュッ

伊勢「むぅ、なんかぞんざいだった〜。やり直し! んっ」クチビルサシダシ

提督「ったく……ちゅっ」

伊勢「そうそうこれこれ〜♡」スリスリ

提督「」カキカキ

 

伊勢「まだ終わらないの?」

提督「伊勢の目には書類の山が見えないのか?」カリカリ

伊勢「これそんなに大切な書類なの?」

提督「書類はすべて大切だ。これ一枚一枚が鎮守府みんなが働いた証になるんだからな」カリカリ

伊勢「提督は真面目だなぁ〜」

 

提督「俺は伊勢達みたいに前線へは出れないからな。出てもただの的だ。なんの役にも立たない」サラサラ

伊勢「提督……」

提督「だからこそ、こうした書類仕事やみんなの体調管理は俺がやらなきゃならないんだよ。誰も辛い思いなんてさせられないからな」サラサラ

伊勢「提督のそういう所、私大好きよ」ギュッ

提督「ありがとう」サラサラ

 

伊勢「でも……」

提督「ん?」

伊勢「一人で無理はしてほしくないな。提督が倒れたりしたら私は勿論、みんなが悲しむんだから」ギュッ

提督「伊勢……」

伊勢「提督が私達の幸せを思ってくれてるのはすっごく嬉しい。でも、提督もちゃんと幸せになってくれなきゃ……」ギュー

 

提督「ふっ、何を寝ぼけたことを言ってるんだ?」

伊勢「酷っ! 提督のことをおmーー」

 

 チュッーー

 

伊勢「ちゅ……ちゅっ、んんっ……てぃと、んぅ、んうぅぅ……んっ、ちゅっ、ん……はぁはぁ……提督?」トローン

提督「伊勢と出会って、沢山デートして、ケッコンして、今もこうして一緒の時を過ごせているんだ。幸せに決まってるだろ」ナデナデ

伊勢「本当?」ドキドキ

提督「この手の嘘はついたことないぞ、俺は」

伊勢「うん♡」ギュッ

提督「伊勢との絆が俺の幸せだ。今までも、これからもな」ギュー

伊勢「うん……あぁ、提督、好き♡ 大好き〜♡」

提督「俺もだよ……伊勢のことが大好きだ」

伊勢「これからもっと幸せにしてあげるね♡」ニコッ

提督「それはこっちの台詞だ」ニシシ

伊勢「あ」キューーン

提督「ん?」

伊勢「……ううん。なんでもないわよ♡」

提督「怪しいな……言え! 言うんだ〜!」ホッペスリスリ

伊勢「きゃん♡」キャッキャッ

 

伊勢(出会った頃から変わらない提督の悪戯っ子っぽい笑顔が私は好きでたまらない……)

 

提督「ほらほら〜、早く教えろ〜!」スリスリスリスリ

伊勢「提督のイジワル〜♡」

 

伊勢(本当に愛してるわ……イジワルな旦那様♡)

 

 

                  伊勢 完




伊勢終わりです!

見た目に反してデレデレな伊勢さんもアリだと思うんです、はい。(真顔)

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

日向とケッコンしました。

航空戦艦日向がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇食堂◇

 

伊勢「ん〜、今日の演習は日向が居たから楽ちんだったなぁ」ノビー

日向「そうか……私も久々だったがかなり発散出来たよ」フフ

最上「今日は提督が子供見ててくれてるんでしょ? もういくつになったんだっけ?」

日向「三歳と七ヶ月だ。お父さん娘だから、今頃べったりか一緒にお昼寝してる頃だろう」

伊勢「ふふ、すっかり母親の顔になったわね♪」

日向「自分でも驚いているよ」フフ

龍田「二人目のご予定は?」ニコニコ

日向「どうかな……余裕があればその内って感じじゃないか?」

雷「今も変わらずラブラブだからそうなるのは近そうね♪」

電「なのです♪」

日向「そんなにラブラブか?」

 

伊勢「ラブラブじゃない……あれだけ仲睦まじくしておいて……」ヤレヤレ

最上「この前も手を繋いで日向ぼっこしてるの見かけたし」

龍田「その前は埠頭で夕日を見ながら提督の肩にもたれかかってたわよね〜♪」

日向「提督の隣は居心地が良いからな」ニマニマ

雷「ご馳走さま」ニガワライ

電「仲良しは良いことなのです」ニコニコ

龍田「あ、頼んだの来たみたいよ〜♪」

全員『いただきま〜す!』

 

 〜艦娘女子会中〜

 

日向「そろそろ行くか……」スッ

伊勢「今度遊びに連れてきてね♪」

龍田「楽しみにしてるわ♪」

最上「今度こそボクはお姉ちゃんだって教えなきゃ!」

雷「連れてきたらクッキー焼いてあげるわ」ニコッ

電「電は絵本を読んであげるのです」ニコニコ

日向「あぁ、その時は頼むよ。じゃあ、お先に」ノシ

 

 ◇提督と日向の部屋◇

 

 ガチャーー

 

日向「ただいま〜」パタン

提督「お帰り、久々の演習はどうだった?」

日向「なかなかだったな。君には気を遣わせてしまったな」

提督「なぁに、嫁さんのことを気に掛けるのは普通だろ?」ニッ

日向「そ、そうだな////」キュン

 

 〜提督の隣に座る日向〜

 

日向「ひゅうがは寝ているのか?」

提督「あぁ、ずっと遊んでてついさっき寝た所だ」

日向「『ちち! ちち!』ってべったりだったろ?」

提督「まあな。でも大きくなったら『こっち来んな』とか言われるんだろうな……」シクシク

日向「君は相変わらず話が極端だな」ハハ

提督「娘を持つ父親なら誰しもが通る道……出来ればまだ子供でいて欲しいものだ」

日向「その内次が出来るさ」ボソッ

提督「え?」

日向「何でもない……あの子が起きるまで今日あったことを聞かせてくれ」

提督「あぁ、良いとも。まずーー」

 

 〜提督語り中〜

 

提督「それでさぁ〜」デレデレ

日向「」ムスッ

提督「? どうした日向?」

日向「私も君に抱っこしてもらいたいぞ」プクゥ

提督「え」

日向「自分から聞いておいて何だか……娘に嫉妬してしまった。だが……私は君ので君は私のだ! いくら娘でも独り占めして良いのは私だけだ!」ギュー

提督「相手は子供じゃないか……」ナデナデ

日向「頭を撫でるくらいじゃ私の機嫌は直らん」ジトー

提督「拗ねた日向も可愛いな」チュッ

日向「んん〜……もっとだ」クチビルサシダシ

 

提督「はは、良いとも……ちゅっ、ん……」

日向「ぁん……ちゅ、ちゅっ……んはぁ……」トローン

提督「愛してるよ、日向」ナデナデ

日向「私も愛してる……私の全ては君のものだ」ゴロゴロ

提督「俺の全ては日向のだよ」ナデナデ

 

 カラカラーー

 

ひゅうが「ははがかえってきてる〜、おかえりなさぁい」クシクシ

日向「あぁ、ただいま」キリッ

提督「良く寝れたか?」

ひゅうが「うん♪」ギュッ

提督「それは良かったな」ナデナデ

ひゅうが「ねぇねぇ、はは?」クイクイ

日向「ん? どうした?」

ひゅうが「なんでにこにこしてるの〜?」クビカシゲ

日向「……別に、何もないぞ〜〜? 特別なことは、何もないぞ〜〜?」ニマニマ

提督「お母さん……」ニガワライ

  (顔がにやけているぞ……)

 

ひゅうが「へんなはは〜」キャッキャッ

日向「ん〜〜? どこがだ〜〜? 何も変なことはないぞ〜〜」ニマニマ

提督(さっきから、声と一緒に花が舞っているような物言いで、顔をにやけさせては説得力が無いな)ニガワライ

ひゅうが「へんだよ〜♪」

日向「そんなことないぞ〜〜?」ニマニマ

提督(日向お前……誤魔化すつもりとか、ないだろ?)ニガワライ

日向「何もなかったよなー、お父さん?」

提督「お母さん……」

  (巻き込まないで欲しかった……)

 

ひゅうが「むぅ……ちちからもなにかいってよ! ははへんだよね?」

提督(ほらこうなった……)

ひゅうが「ねぇねぇ、ちち〜」グイグイ

日向「お父さ〜ん♪」ギュッ

提督(どうすんのよ、俺!)

 

 その後暫くの間、提督は嫁と娘にまとわり付かれていたと、次の朝の『鎮守府日和(青葉監修)』(新聞)に掲載されていたーー。

 

                  日向 完




日向終わりです!
お粗末様でした!

いつものよりももっと進展している設定にしました!
こういうのもたまにはありですよね?

次回もコーヒーを飲みつつ書き上げます!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

長門とケッコンしました。

戦艦長門がお嫁さん。


 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督自室◇

 

提督「ふぁ~……良く寝た……」ノビー

長門「おはよう、朝食の用意は出来てるぞ」ニコッ

提督「おはよう。今着替えるよ」ゴソゴソ

長門「ん。着替えたら顔を洗って歯磨きもしてこいよ?」

提督「あいよ~」ノシ

 

 ~提督準備中~

 

提督「いただきま~す」人

長門「いただきます」人

 

長門「どうだ?」

提督「う~ん、この味噌汁だと朝からちょっと塩分が多いかな~」ズズズッ

長門「そうか……せっかく提督が私を選んでくれたのに、まだまだ提督の方が料理上手だとは……」クッ

提督「でも、十分だと思うよ? 長門は自分に厳しすぎるんだよ」

長門「そうやって甘やかさないでくれ。私はお前の嫁として完璧になりたいからな!」

提督(変に妥協すると怒るからいつも気になることは全部言ってるけど、そんなに気負うことないのにな……)

 

長門「次は今日入れた味噌の量より少し少なくしよう……それと……」ブツブツ

提督「なぁ、長門」

長門「ん?」

提督「今日さ、仕事あんまり無かったろ? 終わったらデートしない?」

 

 ドキッーー

 

長門「お、おぉ。良いな! ケッコンしてからバタバタしてて逢い引きどころではなかったからな!」ニコニコ

提督「よし、決まりだ。早速仕事に取り掛かろう」ゴチソウサマ

長門「うむ、そうだな♪」ゴチソウサマ

 

 ◇提督自室内のドア前◇

 

提督「さて行くか!」

長門「待て」ガシッ

提督「おわっ! 何だよ……っ!?」フリムキ

 

 チュッーー

 

長門「行ってきますの口付けを忘れるな……いつもしてくれる約束じゃなかったのか?」ギュッ

提督「お、おぉ、悪い……じゃあ……」スッ

長門「……」ジー

提督「長門もいってらっしゃい」ニコッ

 

 チュッーー

 

長門「ふふ、やはりこれは胸が熱いな////」ニマニマ

提督「俺もだよ」ニコッ

 

 

 昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

長門「資材確認も終わったぞ。後は何かあるか?」

提督「長期遠征組も帰ってきたし、後は今やってる書類で終わりだから、休んでて良いぞ」

長門「そうか……では少し席を外しても良いか?」

提督「良いよ~。何かあったら連絡するから」

長門「あぁ、では少し席を外させてもらうな」ニコッ

 

 

 ◇食堂、厨房◇

 

長門「間宮、長門だが今大丈夫か?」

間宮「あら、いらっしゃいませ~。仕込みは終わってるので、大丈夫ですよ♪ いつもので良いですか?」ニコッ

長門「あぁ、すまない昼食をしに来た訳じゃないんだ。少し相談があってな」

間宮「えぇ、私で良ければ」ニコ

長門「すまない。実はーー」

 

 ~長門説明中~

 

間宮「なるほど、仕事が終わったら提督とのデート。その仕事が丁度お昼時に終わりそうだから、お弁当を作りたいと……ふふふ、相変わらず仲良しですね♪」

長門「ちゃ、茶化さないでくれ……////」カァ

間宮「ふふふ。では、早速作りましょうか。私は側で待機してその都度アドバイスすれば良いんですね?」

長門「あぁ、それで構わない。よろしく頼む」ペコ

 

 ~長門料理中~

 

 ……。

 …………。

 ………………。

 

 ◇執務室◇

 

長門「すまない。今戻った」

提督「お帰り~。こっちも丁度終わったとこだ」コキコキ

長門「そうか、お疲れ様」ニコッ

提督「ありがと……お昼食べてからデートに行こうか? それとも街で何か食べる?」

長門「そうだな……街に行ってからにしよう」

提督「分かった。準備して行こうか」

長門「あぁ」ニコ

 

 ~夫婦移動中~

 

 ◇公園◇

 

提督「まさか長門が弁当を作ってくれていたなんてな」ニコニコ

長門「そんなに喜んでもらえるなんて作った甲斐があるな」ニコニコ

 

 ドンッーー

 

提督「重箱か~♪」

 

 パカッーー

 

提督「おにぎりにサンドイッチにおかず……どれも美味そう」ニコニコ

長門「ふふ、さぁ食べてくれ」ニコッ

提督「いただきま~す!」

 

 ~おにぎり~

 

提督「うん! 良い塩加減! 中味がツナマヨなのもグッドだよ♪」パクパク

長門「ふふふ、そうか」ニコニコ

 

 ~サンドイッチ~

 

提督「このハムレタスも美味い~♪」パクパク

長門「」ニコニコニコニコ

 

 ~おかず~

 

提督「あ、ミニオムレツ取って」

長門「分かった……ほら」つミニオムレツ

提督「ありがと……あむ……うん、おにぎりにもサンドイッチにも合うよ♪」ニコッ

長門「それは良かった」ニマニマ

 

 

 ◇公園の芝生広場◇

 

提督「なぁ、本当にここでこうしてるだけで良いのか?」ゴロゴロ

長門「あぁ、今はこうして提督と共に居れる幸せを実感していたい」ヒザマクラー

提督「そっか……こうして二人でのんびりするのは久しぶりだからな」

長門「あぁ……♪」ニコニコ

 

提督「長門……」

長門「ん?」クビカシゲ

提督「愛してるよ」

 

 キュンーー

 

長門「私も……愛しているぞ、提督」

提督「良いか?」ホッペナデナデ

長門「断る訳がないだろ」ニコッ

 

 チュッーー

 

提督「ははは……」

長門「ふふふ……」

 

 

 

                  長門 完




といった具合に色々な艦娘とのケッコン後を綴っていきます!


捕捉

ヒロインはくじ引きで決めてます。
提督の描写は基本無いので、読者様のご想像にお任せします

 以上この場をお借りして捕捉説明をさせて頂きますことをご理解くださいませ。

次の更新は未定ですが、よろしくお願い致します!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

陸奥とケッコンしました。

戦艦陸奥がお嫁さん。

若干のシリアス含みます。


 

 某海域、昼下がりーー

 

 〜艦隊、演習より帰投中〜

 

長門「久し振りの敵戦艦との殴り合い、胸が熱くなったな」ハッハッハッ

伊勢「長門は突出し過ぎだったわよ。私達のフォローが無かったら無傷では済まなかったはずよ。演習だったから良かったけど……」

日向「陸奥も良くフォローしていたがな。もう少し周りも見て戦ってくれ」

扶桑「今回のことを次に活かせば良いかと。取り敢えずは帰ってゆっくりしたいですね」ニコッ

山城「長門がもう少し考えて動いてくれていれば、姉様も私も変に被弾すること無かったのに……」フコウダワ

陸奥「」

 

長門「わ、悪かった……その点はちゃんと反省しているから勘弁してくれ」アセアセ

伊勢「この前の演習の帰りも出撃の帰りもそう言ってたけど?」ジトー

山城「連合艦隊旗艦を務めた経験があると周りのことは無視してもいいんですね分かります」

長門「だ、だから悪かったって!」アワワ

 

 /ギャースギャース\

 

陸奥「」ハァ

 

 〜陸奥は第三砲塔を撫でやり、ため息を吐く〜

 

日向「おい、まだこの前の出来事を気にしてるのか?」

陸奥「日向……」

扶桑「気にしてしまうのも分かるけど、あれは不慮の事故よ。幸い提督のお怪我も軽かったし」

陸奥「でも……」

  (私の不幸が提督に降りかかったせいで……)

 

 

 ◆回想◆

 

 ドーーーン!

 

陸奥『爆発!?』

長門『方角からして工廠だ!』

陸奥『っ!? 今提督は工廠に行ってるの!』

長門『なんだと!?』

 

 〜二人は急いで工廠へ〜

 

 

 ◆工廠◆

 

 〜工廠前では既に多数の艦娘達が消火活動をしていた〜

 

長門『状況は!?』

大和『逃げて来た妖精さん達によると突然艤装が爆発を起こしたそうなの!』

陸奥『提督は!? 提督は無事なの!?』

武蔵『顔と右手に軽い火傷を負ったくらいだ。今は他に怪我をした妖精達と共に医務室に運ばれている』

陸奥『そう……良かった……』

長門『では後は火を消すだけだな! 皆で手分けして鎮火するんだ!』

 

 〜そして数時間後に火は消え、爆発の原因を見つけた〜

 

長門『これは……』

陸奥『私の艤装……』

大和『陸奥……』

武蔵『姉さん、今はそっとしておいてやれ』

 

陸奥『う、うぅ……うわああああああぁぁぁぁ!』

 

長門『お前のせいじゃない!』

 

 〜長門、陸奥を強く抱きしめる〜

 

陸奥『私のせいで……工廠が! 提督がぁぁぁぁ!』

長門『艤装のトラブルだ! それに提督の傷も浅い! 気を強く持て!』

陸奥『ああああぁぁぁぁ!』

 

 ーー。

 ーーーー。

 

 

 ◇現在◇

 

長門「ーーそんな顔をするな、陸奥」カタポンッ

陸奥「長門……」

長門「艦時代のお前の事故の辛さはお前にしか分からない。こう言ってはあれだが、今艦娘となって蘇った私達が持っているのはただの記憶に過ぎない」

陸奥「」ウツムキ

山城「長門の言う通りよ。確かに私達は艦娘になっても軍艦だった当時のことがステータスに反映されてはいるけれど、史実通りに沈んだりすることは無いわ」

陸奥「山城……」

日向「それにあの提督はそんなことで私達を轟沈させるような人間ではないだろう?」

扶桑「それは陸奥が一番分かってるはずよ……ね?」ニコッ

陸奥「日向、扶桑……」

伊勢「愛しの提督にそんな湿気た面見せたら嫌われちゃうわよ?」ニシシ

陸奥「伊勢……そう、よね。うん、ありがとう」ニコッ

 

長門「うむ。ではさっさと帰って提督へ報告しに行くぞ!」

全員『おぉ〜!』

陸奥「おぉ〜!」ニコニコ

陸奥(本当にありがとう、みんな……)

 

 〜そして艦隊は無事に帰投した〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 ガチャーー

 

長門「失礼する。第一艦隊帰投したぞ」

提督「あぁ、みんなお疲れ様。報告を頼む」

長門「心得た、まずはーー」

 

 〜報告中〜

 

長門「ーーと言った具合だ。後で詳細をまとめた報告書を提出する」

提督「ん、ご苦労様。じゃあみんなは補給をしてゆっくりと休んでくれ」

艦隊『了解!』

提督「よし! では解散!」

 

 〜そして艦隊はドックや補給へ〜

 

提督(陸奥、少しは明るい表情になったな……長門達と演習に向かわせて良かった)

 

 数十分後ーー

 

 ガチャーー

 

陸奥「提督、ただいま。何か手伝ってほしいことある?」

提督「お〜、おかえり。そうだな、少し手伝ってほしいな」

陸奥「なら手伝うわ」ニコッ

提督「じゃあ、ちょっとあっちのソファーに行こう」スッ

陸奥「?」

 

 〜陸奥、提督のすぐ隣へ腰掛ける〜

 

提督「では、お邪魔します」ゴロン

陸奥「きゃっ……もぉ、いきなりびっくりするじゃないの」ナデナデ

 

 〜提督、陸奥の膝枕を堪能〜

 

提督「とか言いながら俺の頭を撫でてくれる陸奥、愛してる♪」ニカッ

陸奥「それはどうも♪」ナデナデ

 

提督「なぁ、陸奥」

陸奥「なぁに?」

提督「もう何度も言ってるけどさ、気にしなくていいからな、事故のこと」ホッペナデナデ

陸奥「えぇ……」

提督「お前の運命は俺が変えるからな♪」ニカッ

陸奥「ふふ、そうね♡」ニコニコ

  (あぁ、忘れてたわ……)

 

 

 ◆回想◆

 

陸奥『え、私とケッコン!? 本気なの!?』

提督『俺はこんな冗談言わない主義なんだが?』

陸奥『でも、私は……』

提督『自分の不幸が俺に移るってか?』

陸奥『…………』

 

提督『なぁ、陸奥』

陸奥『何?』

提督『自慢じゃないが、俺は自分のこと幸運の持ち主だと思ってるんだよ』

陸奥『何それ?』ムッ

提督『お前が不幸って言うなら、俺がその運命を俺の幸運で変えてやるよ』

陸奥『え』

提督『どんなに不幸な最期でも、艦娘になった今では関係ないって言ってんだよ。黙って俺とケッコンしろ。幸せで不幸どころじゃなくしてやるから』ニカッ

陸奥『最低なプロポーズね……』クスクス

 

陸奥『……でも、嫌いじゃないわ♡』ニコッ

提督『愛してる、陸奥。俺と幸せになろう』ギュッ

陸奥『えぇ、提督と幸せになるわ♡』ギューッ

 

 

 ◇現在◇

 

陸奥(ーー今考えても、無茶苦茶なプロポーズよね♡)

提督「陸奥〜」

陸奥「は〜い?」

提督「今陸奥は幸せか?」

陸奥「ん〜……まぁまぁかしら?」

提督「えぇ〜」

 

陸奥「だって私のトラウマ抉ったもの〜」クスッ

提督「それでも軽い火傷で済んだ俺の幸運を褒めろよ」ニガワライ

陸奥「幸運なら無傷じゃなきゃ♡」ウインク

提督「手厳しいな」アハハ

陸奥「私の不幸を掻き消してくれるんでしょ?♡」

提督「勿論さ♪」

陸奥「約束、守ってね……一生をかけて♡」

提督「当たり前だ」ホッペナデナデ

陸奥「〜♡」

 

陸奥(本当はあんなことがあっても生きていてくれていただけで、私は幸せよ♡)

 

陸奥(もっと提督と幸せになりたいから言わないけど♡)

 

陸奥「提督♡」

提督「?」

陸奥「愛してるわ♡」

提督「俺も愛してる」

 

 そして夫婦は静かな執務室でそっと口づけを交わし、互いの幸せをより一層育んだーー。

 

                  陸奥 完




陸奥終わりです!

陸奥さん、満を持しての登場ですよ〜!
艦の頃は不運な最期でしたがそんな彼女だからこそ、幸せなお話を書きたかった!
なので少し大人っぽい感じの純愛物語にしました☆

お粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大和とケッコンしました。

戦艦大和がお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定、R-15含みます。
苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇埠頭◇ 

 

大和「」←艦隊の帰投待ち

やまと「あ、かえってきた!」

 

武蔵「無事、艦隊帰投したぞ」

 

大和「武蔵(たけぞう)、お帰り♪ みんなもお帰りなさい♪」

やまと「たけぞう! みんな〜! おかえり〜!」キャッキャッ

妙高「只今戻りました」ニコッ

羽黒「ただいまです。大和さん、やまとちゃん」ニコッ

能代「只今戻りました!」

沖波「無事に帰還しました!」

島風「たっだいま〜!」ノシ

 

武蔵「やまと〜! ただいま〜! ほら、お土産に綺麗な貝殻沢山拾って来てやったぞ〜♪」ドッサリ

やまと「きゃ〜! きれ〜い! ありがとう、たけぞう!」ギューッ

武蔵「可愛い姪っ子の為だ、これくらいお安い御用だ♪」ナデナデ

大和「いつもありがとう、武蔵(たけぞう)♪」

武蔵「姉さんにはたけぞうと呼ばれる筋合いはない」プイッ

大和「(´・ω・`)」ショボーン

艦隊『』ニガワライ

 

やまと「ねぇねぇ、おとうさんは?」

大和「あ、そうよ! 提督は!?」

武蔵「大丈夫だ、安心しろ」ニガワライ

妙高「提督は最後尾で私達の安全を守ってくれていたので、もう少し後になるかと」

羽黒「でも長門さんと金剛さん。後は第十戦隊の矢矧さん、浦風ちゃん、雪風ちゃん、磯風ちゃん、浜風ちゃん達も一緒ですからご安心ください」ニコッ

 

大和「そう……」

やまと「おとうさんまだかな〜!」ワクワク

能代「やまとちゃんはお父さん大好きね」フフ

やまと「うん♪ だいすき♪」

沖波「司令官がデレデレしちゃうの分かるなぁ」ニコニコ

島風「お母さんとお父さんだったらどっちが好き?」

やまと「どっちもだいすき〜!」ニパッ

大和「やまとったら♪」ニコニコ

武蔵(なんていい娘なんだ……)ニヘヘ

 

やまと「あ! かえってきた〜! おとうさ〜ん!」ピョンピョン

 

提督「」ノシ

 

大和「」ホッ

 

 〜そして艦隊は補給や修復作業へ〜

 

提督「ふぅ〜」

大和「お帰りなさい、あなた」ギュッ

提督「あぁ、ただいま、大和」ギュッ

やまと「あ〜ん! やまとも! やまともぎゅーってする〜!」

提督「あぁ、やまと。ただいま」ギュッ

やまと「おかえり〜♪」ギューッ

 

大和「お昼まだですよね? 出来てますよ♡」ニコリ

提督「ありがとう、早速頂くとしよう」ニカッ

やまと「おとうさんがかえってくるのまってたの〜♪」ピョンピョン

提督「それはすまなかった。早く行くとしよう……それ!」カタグルマ

やまと「わ〜! しゅっぱ〜つ!」キャッキャッ

大和「えぇ♡」ピトッ←提督の左腕を取る

 

 〜家族仲良く部屋へ〜

 

 

 ◇提督&大和夫妻の部屋◇

 

大和「やまと、お父さんとお手手洗ってきなさい」ニコッ

やまと「は〜い! おとうさん、いこ〜!」グイッグイッ

提督「あぁ、今行くよ」アハハ

 

 〜家族揃って頂きます!〜

 

提督「それでは……頂きます!」人

やまと「いただきま〜す!」人

大和「いただきます♪」人

 

提督「ん、今日は大和の肉じゃがか。実にウマい」モッモッ

大和「ありがとうございます♡」ニコニコ

やまと「やまとね〜、にんじんさんたべられるの〜! みてて〜!」パクン

提督「お〜、偉いじゃないかやまと〜!」ナデナデ

やまと「えへへ〜♪」ドヤァ

大和「ふふ、好き嫌いしないのはいいことよ♪」ナデナデ

やまと「うん♪」

大和「偉い偉い♪」ナデコナデコ

やまと「えへへ〜♪」

 

 〜家族揃ってご馳走様!〜

 

提督「じゃあ私は執務室へ戻って、先程の出撃の報告書をまとめに行ってくるよ」

大和「行ってらっしゃいませ、あなた♡」ニコッ

やまと「いってらっしゃいませ〜」ノシ

 

 ーー。

 

大和「洗い物も終わったし、後はーー」

 

 コンコンーー

 

大和「やまと、お願〜い」

やまと「は〜い!」テテテテッ

 

やまと「だれですか〜!?」

 

武蔵『たけぞうおばちゃんだよ〜♪』

 

 ガチャーー

 

やまと「いらっしゃいませ〜!」ニパッ

武蔵「お〜、やまと〜♪ 遊びに来たぞ〜♪」スリスリ

やまと「くすぐったいよ〜!」キャッキャッ

大和「いつもごめんね、やまとの面倒見てもらっちゃって」ニガワライ

武蔵「な〜に気にするな。どうせ今日の午後は暇だからな♪」

大和「ありがとう」ニコッ

武蔵「それに私が見てないと夫婦二人きりになれないだろ?」ミミウチ

大和「////」ボンッ

 

やまと「おかあさんおかおまっかっか〜♪」

武蔵「あはは、そうだな〜、たこさんみたいだな〜」ニヤニヤ

大和「〜////」カオカクシ

 

 〜やまと、武蔵の部屋へ遊びに〜

 

大和「では、大和も提督のお傍に!♡」グッ

 

 〜戦艦大和、抜錨!〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 ガチャーー

 

大和「失礼します」ヒョコ

 

提督「お〜、どうした? 何かあったのか?」

大和「やまとが武蔵と遊びに行ったので、提督のお手伝いに参りました……♡」エヘヘ

提督「それはありがたい、ならばこの書類をまとめてくれ」

大和「はい♡」ニコニコ

 

 〜大和、甲斐甲斐しく働く〜

 

提督「いつもいつもありがとうな、大和。君のような嫁さんを持てて、私はとても幸せだよ」ニコリ

大和「そんな……大和こそ、毎日提督のお傍に居られて幸せです♡」

提督「ははは、大和は本当に出来た嫁だ。私は果報者だな」ニカッ

大和「」キューーン

 

大和「そんな素敵な笑顔を見せないでください♡////」ドキドキ

提督「大和の前では常に素敵であろうと努力しているからな」アハハ

大和「もぉ〜♡」キュンキュン

 

提督「大和、これからもずっとお前を愛しているよ」

大和「はい♡ 大和も提督と同じ気持ちです♡」

 

 〜大和、提督にだいしゅきホールド〜

 

提督「こら、まだ仕事中だぞ?////」ギュッ

大和「口ではそう言いながら、ちゃんと大和の体を支えてくれているではありませんか♡」スリスリ

提督「それはそうだが……この体勢は……////」

 

 ぴくん……

 

大和「あら♡ 提督ったら♡」クスクス

提督「す、すまん……最近こうすることも無かったからな////」

大和「ふふ、大和でこんなにしてくれて嬉しいです♡」ミミチュッ

提督「や、大和っ////」ビクッ

 

大和「やまともそろそろ妹が欲しいでしょうし、そろそろ頃合いではないですか?♡」ミミペロペロ

提督「し、しかし、ここは執務室だ////」

大和「やまとの時もここでしたよ♡」ミミハムハム

提督「」プチッ←理性は墜ちた

 

 グイッ←提督、大和を強く抱きしめる

 

大和「あん♡」

提督「せめて布団は敷こうな」ホッペナデナデ

大和「はい♡」ギューッ

 

 この後めちゃく(ryーー

 

 その後、大和のお腹に後の次女ヤマトが宿るのであったーー。

 

                  大和 完




大和終わりです!

まさか戦艦大和が沈んだ日に大和のお話を書けるとは思いませんでした。自分のくじ運が怖いです。

昭和20年4月7日14時23分。大和は数多くの爆撃、魚雷を浴び東シナ海に沈んでいきました。
しかし、そんな戦艦大和も今は艦これの艦娘として還って来ました!
そんな我らの大和をこれからも愛でましょう!

今宵もお粗末様でした!
我らの大和よ永遠に!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

武蔵とケッコンしました。

戦艦武蔵がお嫁さん。

独自設定、キャラ崩壊含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督と武蔵の部屋◇

 

提督「武蔵」ユサユサ

武蔵「んぅ〜……もう少し……」Zzz

提督「置いて行っちゃうよ?」

武蔵「置いってちゃ、ヤ〜」ギュム

提督「ならそろそろ起きて支度してね」ナデナデ

武蔵「ん」リョウテヒロゲ

提督「はいはい……」グイッ

武蔵「」ニヘー

提督「おはよう」ナデナデ

武蔵「おはよ〜♡」ゴロゴロ

 

 〜朝食を済まし執務室へ〜

 

 ◇廊下◇

 

提督「そういえば、今日の出撃はちょっと遠かったよね?」

武蔵「うむ、提督と昼飯がともに出来ないが、任務じゃ仕方ないな」←目が覚めた

提督「頑張ってね。はい、これ」つ手提袋

武蔵「?」

提督「お弁当。今日出撃するみんなの分。武蔵のは一番下に入ってるから」

武蔵「ありがとう」

提督「今回の海域は島が幾つかあるから、見張りを立てつつ交代制で食べてね」

武蔵「了解した」

提督「頑張ってね」ニッコリ

武蔵「任せておけ」ニヤリ

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「では、第一艦隊はこれより出撃任務へ向かってもらいます。もう既に攻略した海域であっても慢心せず、細心の注意をして任務にあたってください」

艦隊『了解』ケイレイ

提督「気を付けて行ってらっしゃい」

艦隊『行ってきます!』

 

 

 ◇出撃任務海域◇

 

武蔵「全砲門、開けっ!」

 

 ドドーーン!

 

金剛「Fire〜!」

榛名「勝手は榛名が許しません!」

 

 バボーーン!

 

利根「その艦もらったー!」

筑摩「水偵のみんな。着弾観測よろしくね」

 

 ババーーン!

 

 〜完全勝利S〜

 

飛鷹「私の出番無かった〜」シュン

武蔵「開幕爆撃で敵旗艦を屠ったではないか」ニッ

金剛「そのお陰で誰も被弾しませんでしたヨー♪」

榛名「はい♪ 飛鷹さんのお陰です!」

 

利根「島が見えたぞ〜!」

筑摩「敵影も見えません」

 

武蔵「なら昼飯にするか。提督からみんなの弁当を預かってきたぞ」

金剛「WOW♪ 流石テイトクネ〜♪」

榛名「榛名感激です!」キラキラ

飛鷹「嬉しいわね」ニコッ

利根「気が利くのぅ♪」

筑摩「帰ったらお礼を言わなくてはいけませんね」ニコニコ

 

 

 〜交代で昼食タイム〜

 

利根「武蔵〜、食べ終えたからお主と見張り代わるぞ」

武蔵「む、分かった。頼む」

筑摩「飛鷹さん、交代出来ますよ」

飛鷹「ありがとう。後はお願いね」

榛名「お姉さまお先に頂きました。後は榛名にお任せを」

金剛「了解ネ〜♪」

 

飛鷹「美味しい♪ 提督ったら、また腕を上げたわね」

金剛「Yum,yum!」パクパク

武蔵「」プルプル

飛鷹「どうしたの? ……わぁ、凄い力作!」

金剛「WOW! 何デスカ、そのlovelove満点のお弁当!?」

 

 〜武蔵LOVEと描かれたキャラ弁〜

 

武蔵「よし、帰ろう!」

金剛「会いたいのは分かりますが、まだ任務が残ってマス!」グイッ

飛鷹「任務放棄なんてしないでよ!」グイッ

武蔵「離せっ! 私は今すぐ提督に会って、提督を抱きしめるんだ!」

金・飛『惚気んな、リア充!』

 

利根「また始まったの」ヤレヤレ

筑摩「お弁当の度にこれですからね」ニコニコ

榛名「もう恒例行事ですね」ニコニコ

 

 

 〜第一艦隊、無事帰投〜

 

 夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

武蔵「提督〜♡」ダキッ

提督「わぷっ」

武蔵「ただいま〜♡ みんな無傷だそ〜♡」ギュー

提督「お、お疲れ様……」ニガワライ

 

金剛「殆ど武蔵が一人で殲滅してマシタ」ニガワライ

榛名「『私は提督に早く会いたいんだ〜!』って叫びながら敵艦隊が瞬殺でしたね」ニコニコ

利根「提督からの弁当があると後半戦が楽で良いのじゃ♪」

筑摩「こちらは索敵してれば済みますからね♪」

飛鷹「ホント、あれが大和の妹だとは思えないわ」ニガワライ

 

武蔵「提督〜♡」グルグル

提督「目が回る〜〜!」アワワ

 

 

 それから、その夜ーー

 

 ◇提督と武蔵の部屋◇

 

提督「」ヒザマクラー

武蔵「提督♡ 提督♡」ゴロゴロ

提督「」ナデナデ

武蔵「提督〜♡」ゴロゴロ

提督「武蔵は甘えん坊だね〜」ナデナデ

武蔵「提督にしか甘えないぞ♡」ニコニコ

 

提督「今日大和に普段の武蔵の事を話したら、笑ってたわよ」

武蔵「ん? 姉さんが来ていたのか?」

提督「えぇ、今日は大和が居る所の○●鎮守府と演習だったから」

武蔵「そうだったのか。元気にしていたか?」

提督「えぇ、相変わらず向こうの提督さんと仲睦まじい様子だったよ」ニコニコ

武蔵「相変わらずだな〜。姉さんからの電文(ライン)は向こうの提督との惚気話ばかりだから」ヤレヤレ

提督「武蔵は違うの?」

 

武蔵「私はそんな面倒なことはしない」

提督(機械音痴だもんね……)

武蔵「私は提督との写真を送っているくらいかな」

提督「へぇ〜、どんなの?」

武蔵「この前送ったのはこれだ」つスマホ

提督「どれどれ……ふぁっ!?」

 

 〜提督と武蔵のチュープリ(無修正)〜

 

提督「な、なんでよりによってこんなの送るの!?////」

武蔵「惚気話に対抗したいから」

提督「対抗意識燃やさないで!////」

武蔵「良いじゃないか。減るもんじゃ無いし」

提督「減る減らないの問題じゃないよ!////」

武蔵「むぅ」

提督「そんな顔してもダメ!////」

武蔵「仕方ないなぁ〜」

提督「あぁいう顔は武蔵にしか見せたくないもん////」モジモジ

武蔵「」キューーーン

 

提督「だかrーー」

武蔵「提督〜♡」ガバッ

提督「きゃっ、ど、どうしたの武sーーんぅっ」

武蔵「ちゅっ……ん、ちゅちゅっ……んぁ……ちゅっ」

提督「んんっ……んっ……む、ちゅっ、しゃし……んんっ」

武蔵「んはぁ……私だけに見せる顔、もっと見せてくれ♡」

提督「いきなりなんだからぁ……別に良いけど////」

 

 その後、提督は武蔵に美味しく頂かれましたーー。

 

 

                  武蔵 完




武蔵終わりです!

デレデレ武蔵が個人的に大好きです!(真顔)

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ビスマルクとケッコンしました。

戦艦ビスマルクがお嫁さん。

※今回の提督は女です。

※お知らせ
 ご指摘がありましたので今回から女提督の時だけ提督の表記を『女提』とします。
 ご了承お願いします。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇埠頭◇

 

ビスマルク「作戦終了、艦隊が母港に帰還したわ!」

女提「ん、お疲れ」

ビスマルク「」ピクッ

女提「みんなもお疲れ様。全員入渠後、補給をしっかりして次の作戦まで自由時間。以上解散」

艦隊『了解』ケイレイ

 

ビスマルク「ねぇ、提督」ガシッ

女提「何?」

ビスマルク「今日の戦果は私が一番だったのよ? みんなも居なくなったし、良いのよ? もっと褒めても」ドヤァ

女提「はい、おめでと〜」ナデナデ

ビスマルク「」ムスゥ

女提「まだ何かあるの? まだ仕事があるんだけど」

ビスマルク「何でもないわよ!」フンッ

女提「?」クビカシゲ

 

 

 ◇ドック◇

 

ビスマルク「まったく……提督は私を何だと思ってるのかしら。私は提督のVerlobte(婚約者)なのよ。なのに……」プンスカ

 

プリンツ「ビスマルク姉さまどうしたんですか?」

レーベ「さぁ?」

マックス「どうせまた提督にあしらわれたんでしょ」アキレ

グラーフ「それぐらいであんなに怒ってるの?」

ユー「アトミラールに構ってもらえないと、ビスマルク姉さんはいつもこう……」

グラーフ「嘆かわしいわね」アキレ

プリンツ「アトミラールさんは加賀さんみたいにクールな方ですからね」ニガワライ

レーベ「でも提督はビスマルクにだけは甘いよね♪」

マックス「甘いって言うか激甘よ」アキレ

ユー「なんだかんだで、いつもビスマルク姉さんにはいつも優しくて柔らかい表情になるからね」ニコリ

グラーフ「つまりビスマルクの一人相撲なわけね」ヤレヤレ

プリンツ「」ニガワライ

 

 約二時間後ーー

 

 ◇ドック前◇

 

ビスマルク『じゃあ、私は先に行くわね』

プリンツ『はい! お疲れ様でした!』

レーベ『またね〜♪』

マックス『お疲れ』

ユー『』ノシ

グラーフ『お疲れ様』

 

 ガチャーー

 

ビスマルク「」ビクッ

 

 〜提督待機中〜

 

女提「入渠終わった?」

ビスマルク「……仕事があるんじゃなかったの?」プイッ

女提「もう終わった。だからここで待ってたの」ウワメヅカイ

ビスマルク「」キュン

女提「補給まだでしょう? 行きましょう」テギュッ

ビスマルク「し、仕方ないわね//// そこまで言うなら行ってあげるわ////」ドキドキ

女提「うん」ニッコリ

ビスマルク「////」ズキューーーン

 

 

 ◇補給室◇

 

女提「あ~ん」つ弾薬

ビスマルク「あむ……」モッモッ

女提「あ~ん」つ燃料

ビスマルク「んっ……」ゴクゴク

女提「美味しい?」クビカシゲ

ビスマルク「えぇ♪」キラキラ

 

女提「補給が終わったら甘い物食べようね」つ弾薬

ビスマルク「しょうね……」ムグムグ

女提「今日はアップルパンケーキにしたから」つ弾薬

ビスマルク「たにょしみにぇ!」モグモグ

女提「」ニッコリ

ビスマルク「////」キュンキュン

 

 

 ◇食堂◇

 

女提「はい」つアップルパンケーキ

ビスマルク「いただくわ♪」キラキラ

 

女提「どうかな?」ノゾキコミ

ビスマルク「おいひぃわ!」モキュモキュ

女提「良かった」ニッコリ

ビスマルク「えぇ♪ ……?」

女提「?」クビカシゲ

 

 〜提督の指に絆創膏〜

 

ビスマルク「それどうしたの?」

女提「これ? 書類の紙で切ったの」

ビスマルク「ドジね。気を付けなさいよ?」

女提「」コクリ

 

女提「あ、そろそろ遠征組が戻ってくるから戻らないと……」

ビスマルク「そう、なら行きなさい。私もこれを食べ終えたら執務室へ行くわ」モッモッ

女提「分かった。じゃあ、後でね」

ビスマルク「えぇ」

 

 〜それからビスマルク完食〜

 

ビスマルク「美味しかったわ〜。さて、食器を戻して私も執務室へ行きましょう」キラキラ

 

ビスマルク「間宮、食器ここへ置くわね!」

間宮「は〜い。あ、ビスマルクさん」

ビスマルク「?」

間宮「提督さんの指、後で医務室で手当してもらうように言ってもらえないかしら?」

ビスマルク「良いけど、紙でそんなに深く切ったの?」

間宮「え、紙?」

ビスマルク「えぇ、書類の紙で切ったって聞いたわ」

間宮「あ、あ〜、そうだっの〜」ニガワライ

ビスマルク「間宮、何を隠してるの?」

間宮「実はあの切り傷は、アップルパンケーキを作ってる時に負ったの……」

ビスマルク「え」

 

間宮「ビスマルクさんが今日の出撃で小破したのが心配で、リンゴの皮を剥いてる時に結構深く切ってしまったの」

ビスマルク「」

間宮「きっと提督さんはビスマルクさんに心配をかけないように誤魔化したのね……まぁ、こうして私のせいでバレちゃいましたけど」ニガワライ

ビスマルク「気にしないで、間宮。Danke!」

間宮「え、えぇ」

 

 

 ◇執務室◇

 

 バタンーー

 

女提「お帰り」

ビスマルク「遠征組は?」

女提「報告を終えて休ませたわ」

ビスマルク「そう……なら丁度良いわ」スチャ医療箱

女提「?」クビカシゲ

ビスマルク「指を見せなさい。特別に私が手当してあげるわ」

女提「ありがとう」ニコリ

ビスマルク「最愛の人を気遣うのは当たり前でしょ////」ドキドキ

女提「それでも、よ」ニッコリ

ビスマルク「////」キュンキュン

 

 〜ビスマルク、手当中〜

 

ビスマルク「こんなものかしら」ドヤァ

女提「ありがとう」ニコリ

ビスマルク「次からは気をつけなさい」

女提「えぇ」ニッコリ

ビスマルク「Ihr Körper ist nicht nur für Sie allein.(あなたの身体はあなた一人だけのものではないのよ)」ボソッ

女提「」

ビスマルク「心得ておきなさい////」プイッ

 

女提「ビスマルク」クイクイ

ビスマルク「何……っ!?」

 

 チュッーー

 

女提「ちゅっ……んっ……んん……」

ビスマルク「ぁん……んん〜……ちゅっちゅ……な、何なのいきなり!?////」ドキドキ

女提「ich koennte dich nicht mehr lieben.(私はこれ以上ないほどあなたを愛してる)」ニコリ

ビスマルク「あ、当たり前でしょっ////」カァ

 

ビスマルク(ich bin total kluecklich♡(最高に幸せ♡))

 

 

                  ビスマルク 完




ビスマルク終わりです!

デカつきはドイツクオリティですね〜♪(褒め言葉)
前に書いたプリンツちゃんとはまた違う海外艦の魅力を引き出せているなら幸いです!

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

カヴールとケッコンしました。

戦艦カヴールがお嫁さん。


 

 某鎮守府、早朝―――

 

 ◇執務室◇

 

カヴール「今日は休むわよ!」ドドン

 

提督「執務は?」

 

カヴール「最近執務の進みが遅い!」

 

提督「最近忙しいからね」

 

カヴール「でも休みなく二週間も働き詰めよ! 休むことも任務だわ! というか、休みも取らないから仕事の効率が落ちるのよ! だから今日はお仕事禁止! はい、ペンは置く!」

 

提督「あ、あぁ……はい」

 

カヴール「Bravo! 次は両手を広げなさい!」

 

提督「は、はあ……こう?」

 

カヴール「♪」ムギュッ

 

 〜カヴール、提督に抱きつく〜

 

提督「わっ、ど、どうしたんだ?」

カヴール「ハグは癒やし効果があるのよ? あんたのだーい好きなわしがハグしてやったんだから、癒やされるでしょ?」

提督「あー、うん……」

 

 〜ただカヴールが提督とイチャイチャ出来なかったから、したいだけである〜

 

カヴール「任務も大切だけどねぇ……やっぱり毎日十二時間は夫婦としての時間が必要だと思うわ」スリスリ

提督「半日もこうしてたらクビにされるよ、俺……」

カヴール「そうされないだけの戦果はあげてるはずでしょ?」

 

 〜提督の階級は元帥なので、クビはほぼない〜

 

提督「ん〜、分かった」

カヴール「よろしい!♡」スリスリ

提督「あはは」ニガワライ

  (最近本当に二人の時間っての無かったし、カヴールも寂しかったんだな)

 

カヴール「じゃああと五分ハグしたら、艦隊に休暇命令の放送するからね!」

提督「よろしく」

カヴール「任せて♡」

 

 ―――――――――

 

 ◇中庭◇

 

カヴール「ん〜、これよ。この時間をわしは待ってたのよ〜」ゴロゴロ

提督「カヴールは膝枕好きだね」ナデナデ

 

 〜昼間から中庭のベンチでまったりとラブラブする夫婦〜

 

カヴール「いやいや、あんたの膝枕って魔性だからね? 太ってるからいい肉枕なのよ。だから痩せたら許さないわ」

提督「ん〜、周りからは痩せなって言われてるんだけどな」

カヴール「そんなの従わなくていい。現に健康的に生活させつつ、このムチムチボディをキープさせているわしの手腕を褒めてほしいくらいよ」

提督「カヴールのお陰で健康診断で引っかかることないからね。メタボ以外」

カヴール「あんたが痩せないと死んじゃうってならない限りは今をキープよ♡」

 

 〜腹の肉を揉みしだきがら微笑むカヴール〜

 

提督「くすぐったい」ナデナデ

カヴール「わしはくすぐったくないわ♪」ムニムニ

提督「カブールを落としちゃうからやめて」

カヴール「そんなチワワみたいな目をするの、卑怯よ……まったく♡」

提督「やめてくれてありがと。そういえばそろそろ―――」

 

 ぐぅ

 

 〜提督の腹が鳴る〜

 

カヴール「時間に正確な身体ね♪」クスクス

提督「あはは……////」

カヴール「今日もちゃ〜んとわしが愛情たっぷりの手料理をご馳走するから、楽しみに待ってなさい♡」

提督「うん、楽しみにしてるよ」

カヴール「たくさん食べて肥えるのよ♡ わしの癒やしのために♡」

提督「はいはい」ニガワライ

 

 ―――――――――

 

 ◇食堂・テラス席◇

 

カヴール「こっちがレバニラ炒め。それとこっちがモツ煮。うなぎの蒲焼きに、アジフライでしょ。それとサバの味噌煮とサラダはあんたの好きなブロッコリー炒めよ!」

提督「おお……!」

カヴール「スタミナもばっちり回復しないとね♪ ライスとパンどっちがいい?」

提督「どっちも!」

カヴール「ん! どんどん食べなさい!♡」

提督「いただきまーす!」人

 

 〜提督、迷わず最初はブロッコリー炒めに箸を伸ばす〜

 

カヴール「ふふふ、本当にブロッコリー炒めが好きね……あんた」

提督「いやあ、俺ブロッコリーって大嫌いだったけど、これならバクバク食えるんだよなぁ」

カヴール「嫌いなのによく初めてご馳走した時に食べてくれたわね?」

提督「人生初の嫁の手料理を残すとか死刑じゃん。死刑。でも食べた瞬間に本当に美味くてブロッコリーを侮ってたよ」

カヴール「ブロッコリー炒めって言ってるけど、エビとじゃがいもににんにくと鷹の爪をオリーブオイルと塩コショウで炒めただけの簡単レシピなんだけどね」

提督「いやいや、本当に美味いよこれ」

カヴール「良かった♡ あ、ご飯粒ついてる……可愛いんだから……はい、取れた。はむっ」

 

 〜夫婦の激甘空間にテラス席は立ち入り禁止の看板が設置された〜

 

提督「あはは、これはお恥ずかしい」

カヴール「可愛いからいいわよ♡ それよりもっと食べて♡ わしはあんたが美味しそうに食べてるとこを見るのが大好きなんだから♡」

提督「うん」

 

カヴール「なんかあんたの顔を見ながら食べるご飯って最高に幸せだわ♡」

提督「俺も同じ気持ちだよ」

カヴール「まあ当然ね♡」ニコニコ

提督「……カヴール」

カヴール「ん? なぁに?♡」ニッコリ

提督「……これからもずっと愛してるよ」

カヴール「あはっ♡ わしも愛してるわよ♡」

 

 その後も夫婦は鎮守府に砂糖砲撃をこれでもかと見舞ったため、翌日の出撃は皆ワンパンKOの嵐だったという―――。

 

                カヴール 完




カヴール終わりです!

一人称のわしが儂なのか、カタカナなのか、ひらがなでいいのかわからなかった^^;

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

イタリアとケッコンしました。

戦艦イタリアがお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。

※イタリアとはリットリオが改になった時の名前です。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&イタリアの部屋◇

 

イタリア「Fratteli d'Italia(イタリアの兄弟よ)〜♪ l'Italia s'e' desta(イタリアは今目覚めた)〜♪」

 

 〜イタリア、伊国歌を歌いつつ料理中〜

 

イタリア「……」ペロッ←味見

 

イタリア「Buono(美味しい)♪」

 

 〜そしてイタリアは提督を起こしに寝室へ〜

 

 

 ◇寝室◇

 

 カチャーー

 

イタリア「Amore mio(ダーリン)♡ 朝よ〜♡」

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

イタリア「ふふ、carino(可愛い)♡」キュンキュン

 

 のしっ←イタリア、提督のベッドへ乗る

 

イタリア「Amore mio♡ 起きて♡」ホッペチュッチュッ

 

提督「ん……あ〜、イタリア……おはよう」ムクリ

イタリア「Buon giorno(おはようございます)♡」ホッペチュッ

提督「顔洗ってくる……」

イタリア「むっ」

提督「え?」

イタリア「何か忘れてなぁい?」ジーッ

提督「ごめん……おはよ」ホッペチュッ

イタリア「Bravo(素晴らしい)♡」ウインク

提督「そりゃどうも////」

イタリア「〜♡」ニコニコ

 

 〜そして夫婦揃って朝御飯〜

 

提督「頂きます」人

イタリア「召し上がれ〜♡」

 

 〜テーブルには和食が並べられていた〜

 

提督「イタリアも大分日本に慣れたね。最初は朝から野菜とかお米食べなかったのに」

イタリア「郷に入っては郷に従え……慣れれば何てことないわよ♪ それに日本食って美味しいもの♪」

提督「そっか……なら良かったよ。無理を強いていたら悪いからね」

イタリア「ふふ、優しいのね♡ そんな所もス・キ♡」ウインク

提督「はは、どうも////」

イタリア「〜♡」ニコニコ

 

 〜そして食後の一服〜

 

提督「そういや、食後のエスプレッソも当たり前になったな〜」シミジミ

イタリア「ふふふ、提督をイタリア色に染めちゃった♡」ポッ

提督「俺は初めて会った時からイタリアに首ったけだよ」ハハ

イタリア「嬉しい♡ 私も提督に夢中よ♡」チュッ

 

イタリア「朝の提督とのキスはいつも通りエスプレッソの味ね♡」

提督「イタリアの味は甘いエスプレッソだな////」ナデナデ

イタリア「だって苦いの嫌いだもん♡」

提督「なら俺との今のキスは嫌いか?」

イタリア「嫌いじゃないわ♡ 私のキスで提督のお口を甘くしてあげてるの♡」チュッチュッ

提督「そ、そうか////」

イタリア「〜♡」チュー

提督「////」

  (キスされ過ぎて唇がふやけそうだ////)

 

 〜甘い朝食を終えて夫婦は執務室へ〜

 

 

 ◇執務室(和室仕様)◇

 

提督「さて、今日もやるか」キリッ

イタリア「♡」ドキッ

 

イタリア「……今日は何からやります?」

提督「イタリアは資材数の確認して、艤装開発をしてくれ。出来ればタービンが欲しい。それが終わったら一度報告に執務室に戻って来てくれ」キリリッ

イタリア「了解です♡」キュンキュン

    (仕事モードの提督ってス・テ・キ♡////)

 

 〜夫婦、それぞれの仕事を開始!〜

 

 ◇資材庫◇

 

イタリア「ん〜と……燃料が五万……弾薬七万……」カキカキ

 

ザラ「あ、イタリアさん、Buon giorno!」

 

イタリア「あら、ザラちゃんにポーラちゃん。Buon giorno♪」

 

ポーラ「Buon giorno〜♪」ニパー

イタリア「あら、ポーラちゃん今日はちゃんと制服着てるのね」

ポーラ「そうなんですよ〜、ザラ姉ぇさまがちゃんと着なさいってすぐに怒るから〜」チラッ

ザラ「ポーラがすぐに胸元とか開けるから怒るの!」

ポーラ「え〜……ポーラは大丈夫なのに〜」

ザラ「」アタマカカエ

ポーラ「ポーラもアイオワさんとか摩耶(マーヤ)達みたいな制服が良かったな〜」

イタリア「あはは、ポーラは相変わらずね〜♪ ザラ、頑張ってね」ナデナデ

ザラ「はい、頑張ります〜」ニガワライ

ポーラ「なら、ポーラも頑張る〜」ニヘラ

イタリア「」クスクス

 

 〜イタリアはそれから次のお仕事へ〜

 

 

 ◇工廠◇

 

イタリア「ん〜っと……提督はタービンが欲しいって言ってたから使う資材は燃料100/弾薬251/鋼材250/ボーキ10で行きましょう」カチカチ

 

ローマ「あら、姉さん。秘書艦のお仕事?」

リベッチオ(以降リベ)「Buon giorno!」ニパー

 

イタリア「Buon giorno, 二人共♪ そうよ。二人は艤装の整備?」

ローマ「Buon giorno……えぇ、やはり自分の艤装は自分でメンテナンスしたいから」

リベ「リベはお手伝いするの♪」

イタリア「ふふ、怪我しないようにね」ニコッ

ローマ「Grazie(ありがとう). そうするわ」

リベ「Grazie♪」

 

 〜そしてイタリアは仕事を終え、執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

イタリア「只今戻りました〜」

 

提督「あぁ、おかえり。報告を頼む」

 

イタリア「はい、まず資材ですがーー」

 

 〜イタリア、報告中〜

 

提督「そうか……タービンが二つ出来たか。ありがとう、これでまた戦略に幅が出るよ」ニカッ

イタリア「っ……どう、致しまして♡////」ドキドキ

    (そんなにステキな笑顔見せないで♡////)キュンキュン

 

提督「ならイタリアは少し休憩してくれ。この書類が終わったら書類の整理を頼む」

イタリア「了解しました♡ では休憩させてもらいますね♡」

 

 〜イタリア、提督を後ろから抱きしめる〜

 

提督「やはりこうなのか////」

イタリア「和室っていいですよね♡ 椅子が無いからこうして後ろから提督を抱きしめられるんだもの♡」

提督「そうか……////」カキカキ

  (煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散ーー)

 

イタリア「ねぇ、提督……♡」

提督「どうした?////」

イタリア「Ti piaccio(私のこと好き)?♡」

提督「もちろん////」

イタリア「ならちゃんと言葉で言って♡」ホッペスリスリ

提督「〜////」

イタリア「早く〜♡」アタマグリグリ

 

提督「Tu sei la donna della mia vita(君こそが僕の運命の人だ)////」

イタリア「〜♡」ギューッ

 

イタリア「提督♡」

提督「今度は何だ?////」

イタリア「Baciami(キスして)♡」

提督「////」チュッ

イタリア「Baciami ancora(もう一度キスを)♡」

提督「キス魔め////」チュッ

イタリア「提督にだけだもん♡」ギューッ

 

イタリア(Sono pazza di te(あなたに夢中)♡)

 

 その後もイタリアは提督に何度も何度もキスをねだり、提督はその都度ちゃんとキスをしてあげていたそうなーー。

 

書類<早く書けよ!

 

                  イタリア 完




イタリア終わりです!

イタリアさんはキス魔という魔性キャラにしました♪
こんなに求め愛されたら応えるのが漢ですよね!

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ローマとケッコンしました。

戦艦ローマがお嫁さん。

キャラ崩壊、若干真剣なシーン含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

金剛「」ドーン

榛名「」ドーン

 

ローマ「いきなり人を呼び出して何かしら?」

 

比叡「(ちょっと、霧島! 本当に大丈夫なの!?)」ヒソッ

霧島「(ここは二人のやりたいようにやらせましょう。何かあれば私が止めますから)」ヒソヒソ

比叡(大丈夫かな〜)ハラハラ

霧島(大袈裟なんですから……)ニガワライ

 

金剛「ローマ……アナタ、テイトクと先日ケッコンしましたネ?」

ローマ「えぇ、そうね。普通に指輪を渡されただけだけど……」

榛名「何ですか、その言い草は? 提督の想いを受け取って何も思わないんですか?」

ローマ「な、何も思わないはずないでしょ!? ただ、もう少し雰囲気というか……ムードがあれだっただけで……」

金剛「どんな風に指輪を貰ったんデスカ?」

ローマ「な、何で貴女達にそんなことをーー」

榛名「それは金剛お姉さまと榛名の気持ちを知っているローマさんなら分かるはずです!」クワッ

ローマ「」

 

金剛「ローマ……アナタはワタシと榛名の想い人とケッコンを果たした唯一の艦娘ネ……理解しているはずデス」

ローマ「だ、だからっていきなり……」

榛名「私達は提督を心から慕っていました……なのに提督は、ローマさんとケッコンした……」

金剛「ならば! その時の話を聞かせるくらいしてもいいと思うのデス!」

ローマ「……何でそんなに聞きたがるのよ?」

 

金・榛『その時の話を聞いてせめて妄想だけでも幸せに浸りたいからデース(です)!』

ローマ「(-□д□-)」ハ?

霧島「ごめんなさい、ローマ」ニガワライ

比叡「金剛お姉さまと榛名の為にもどうかお願い致します!」フカブカ

ローマ「……はぁ、分かったわよ」ヤレヤレ

 

金剛「Thank you ローマ! では榛名!」

榛名「はい! ボイスレコーダーの準備は万全です!」フンスフンス

金剛「Excellent! 比叡!」

比叡「はい! ローマさんにエスプレッソを淹れて参りますね!」フンスフンス

金剛「Brilliant! 霧島!」

霧島「エスプレッソのお供にチョコレートをご用意しました」ニガワライ

金剛「Perfect! ではローマはこちらの椅子に掛けてお待ちくだサイネ〜♪」

ローマ(包み隠さずありのままを話そう……同じ男性(ヒト)をかけて争った戦友(トモ)なのだから……)

 

 〜そしてローマは提督とのお話を包み隠さず話した〜

 

 約一時間後ーー

 

ローマ「ーーとまぁ、こんな感じだったわ。そろそろ帰ってもいいかしら? 姉さんに仕事を任せたままで心配なのだけど?」

霧島「えぇ、大丈夫よ。わざわざありがとう♪ 今度お礼にワインを贈るわ」ニコッ

比叡「ありがとうございました! どうか司令とお幸せに!」

ローマ「ありがとう……////」

榛名「素敵なお話をありがとうございました♪」ペコリ

金剛「Forever Happy♪」ウインク

ローマ「えぇ……それじゃ////」ノシ

 

 〜そしてローマは部屋を去った〜

 

金剛「( ゚∀゚)・∵.」サトウダバー

榛名「( ゚д゚)・∵.」サトウブシャー

 

金・榛『想像以上に甘過ぎデス(です)!』コーヒーイッキ

比叡「」ニガワライ

霧島(取り敢えず無事に済んで良かったわ……)ホッ

 

 

 昼ーー

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

ローマ(少し遅くなっちゃった……姉さん、提督のお手伝いちゃんと出来てるかしら……)

 

イタリア『提督! 早く〜! 早くしないとローマが帰ってきちゃうから!』

提督『わ、分かったからそう急かすなよ……』

イタリア『もう! しっかりしてよね!?』

 

 /ヤイノヤイノ\

 

ローマ(まさか姉さんが提督に迫ってる!?)

 

 バーン!

 

ローマ「姉さん! 私の提督に何をしてーー」

提督「あ」

イタリア「来た来た♪」ニヤッ

ローマ「いるの……?」

 

 〜提督、手にはバラの花束(十二本)〜

 

ローマ「???」コンワク

提督「////」カァー

イタリア「ふふ、頑張ってね提督♪」ウインク

 

 〜イタリア、その場から笑顔で去る〜

 

ローマ「提tーー」

提督「ローマ、この花束を君へ」つ花束

ローマ「あ、ありがとう……////」

提督「Io continuero a vivere insieme(共に生きていこう)

ローマ「な、な、な////」ボンッ

提督「先日のプロポーズの話をイタリアにしたら『もっとちゃんと言葉にしてあげて!』と言われてな……だからこうして改めてその……////」

 

ローマ「ふふ、あはははは」

提督「わ、笑わないでくれよ////」

ローマ「うふふ、ごめんなさい……ただ前のプロポーズは『君にこれを』って言って、指輪を渡しただけだったのに、いきなりこんな素敵なプロポーズに変わったからおかしくて」クスクス

提督「す、すまない////」

ローマ「本当にどうしようもない人ね、貴方は♡」クスクス

提督「すまnーー」

 

 ちゅっ♡←ローマ、提督の唇を奪う

 

ローマ「素敵なプロポーズを二度もしてくれて嬉しいわ♡」

提督「ローマ……////」

ローマ「これはまた金剛達に話すことが増えたわ♡」ボソッ

提督「え?」

ローマ「こっちの話よ♡ それよりもっと強く抱きしめて……私が貴方のものだと分かるように……♡」ヒシッ

提督「あ、あぁ////」ギューッ

ローマ「ん♡ Ti Amo(愛してる)♡」

提督「俺も愛してる……ローマ」チュッ

ローマ「んっ……ん〜……ちゅっ……っ……んはぁ♡ ふふ♡」ギューッ

 

ローマ(Tu sei mio per sempre(あなたは永遠にわたしのもの)♡)

 

 そして二人はより一層強く結ばれたーー。

 

                 ローマ 完




ローマ終わりです!

ローマさんはかなりのクールさんですが、やはり愛の国イタリアの艦娘ということで大人の甘さ垂れ流しで書きました!

因みに作中に出した、バラの花束12本の意味は「私の恋人(奥さん)になってください」という意味です!
12本のバラには特別な意味が込められていて、ダーズンローズ(dozen rose)といって、12本それぞれに意味がある、とされています!
それぞれの意味は愛情・情熱・感謝・希望・幸福・永遠・尊敬・努力・栄光・誠実・信頼・真実
の様です♪

ヨーロッパではプロポーズの時に渡すことがあるそうなので使いました☆

後書きが長くなりましたが、此度もお粗末様でした!
それではArrivederci(また会いましょう)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ネヴァダとケッコンしました。

お待たせしてごめんなさい!

頑張って書きましたので、楽しんで頂けたら幸いです!

てことで、戦艦ネヴァダがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼―――

 

 ◇中央広場◇

 

ネヴァダ「ハァイ、夢と希望に溢れたキッズたち! 今日は来てくれてThank you♪ アタシが今日ガイドを担当する戦艦ネヴァダよ♪」

 

子どもたち『こんにちはー!』

 

 〜今日は鎮守府で行われる地域の小学生たちの見学会〜

 

引率教師「本日はよろしくお願い致します」ペコリ

提督「こちらこそ。私はあいにく同行は出来ませんが、妻が案内する場所ならば自由に見学してくれて構いませんので、これをきっかけに艦娘たちがどんな存在なのか知ってもらえたら幸いです」

担任教師「きっと子どもたちもいい思い出になるかと」

 

ネヴァダ「ちゃーんとアタシの言うことを聞くのよ? 安全な場所しか案内しないけど、言うことを聞いてくれないと大変なことになっちゃうから!」

 

男の子「大変なことってなに?」

 

ネヴァダ「ケガよ、ケガ! 転んだり、アタシたちの誰かとぶつかったりしたら大変だもの!」

 

子どもたち『はーい!』

 

 〜そんなこんなで鎮守府見学会が始まった〜

 

 ◇砲撃訓練場◇

 

ネヴァダ「ここが砲撃訓練場よ。あの先に浮かんでる的に当てるの。今はただ浮かべてあるだけだけど、動かして使うこともあるわ」

男の子「すげぇ!」

女の子「あんなに遠いとこに当たるのかなぁ?」

ネヴァダ「ふふっ、そう思うでしょう? でもちゃーんと当たるのよ? そうじゃないとみんなを深海棲艦たちから守れないもの!」

 

 〜ネヴァダがそう言って手を叩くと、大和と武蔵が訓練場へやってきた〜

 

男の子「スゲースゲー! 戦艦大和だ!」

男の子「武蔵もいるぞ!」

 

ネヴァダ「これからあの二人が砲撃訓練を見せてくれるから、よぉく見ておくのよー? それと音が凄いから、配った防音イヤーマフをちゃんと装着してね」

子どもたち『はーい!』

 

 〜大迫力の砲撃訓練を目の当たりにして、子どもたちは大興奮だった〜

 

 ◇航空隊訓練場◇

 

ネヴァダ「さっきと似てるけど、ここは空母の艦娘たちが訓練する場所よ。AIドローンを相手に航空機部隊で制圧したり、さっきの砲撃訓練に使ってた的に命中させたりするの」

男の子「今度は誰が来るの!?」

女の子「早く見たい見たーい!」

ネヴァダ「あらあら、せっかちねぇ♪ まあいいわ! カモーン!」

 

 〜ネヴァダに言われて姿を現したのは、赤城・加賀の一航戦とサラトガ&ホーネットの四名〜

 

子どもたち『わぁ〜!』キラキラ

ネヴァダ「今日は航空機部隊の戦闘訓練を二手に分かれて行ってもらうわ。見やすいように各艦娘たちの視野が共有されるこのモニターがあるから、見えにくかったらこのモニターを見てちょうだい」

子どもたち『はーい!』

 

 〜この訓練の見学も子どもたちはとても大興奮した〜

 

 それから―――

 

 ◇中央広場◇

 

ネヴァダ「あっという間にお別れの時間ね! 今日は楽しめたかしら?」

 

子どもたち『はーい♪』

 

ネヴァダ「Very Good♪ 今後もアタシたちはみんなが安心して暮らせるように頑張るからね! でも、お勉強もちゃーんとするのよ?」

 

子どもたち『はーい!』

 

引率教師「それではみんな、声を揃えて……せーの!」

子どもたち『今日はありがとうございました!』

 

ネヴァダ「気をつけて帰るのよー!」

 

 〜こうして子どもたちはみんな笑顔で順番にネヴァダとタッチして帰っていった〜

 

提督「案内役、お疲れ様だったな。ネヴァダ」

ネヴァダ「あら、ダーリン♡ 迎えに来てくれたの?♡」

提督「いや、工廠帰りだ」

ネヴァダ「んもう! そこは嘘でも迎えに来たって言うところでしょ!」

提督「嘘は良くない」

ネヴァダ「真面目なんだから……」ニガワライ

提督「俺に面白味を求めてはいけない」

ネヴァダ「それもそうね……とりあえず、一緒に執務室に戻りましょ♡」

提督「腕を組む理由は?」

ネヴァダ「ダーリン成分の補給♡」

提督「……可愛らしい補給だな」

ネヴァダ「うふふ♡」

 

 〜こうして夫婦は仲睦まじく残りの業務を終えた〜

 

 ――――――

 

 すっかり日が暮れた夜―――

 

 ◇執務室◇

 

ネヴァダ「はぁ〜……今日は色んな子たちがいて大変だったけど、みんな可愛かったわ♪」

提督「それは良かったな……」

ネヴァダ「アタシも子ども欲しくなっちゃった♡」

提督「随分とストレートだな」

ネヴァダ「ダーリンはストレートに言わないと伝わらないでしょ?」

提督「それもそうだな」

ネヴァダ「で、どう?♡」

 

 〜ネヴァダは自身の胸元をチラリと見せて、提督を誘う〜

 

提督「俺に父親が務まるか分からん。覚悟も足りない」

ネヴァダ「そんなのアタシだってそうよ。でも軽い気持ちで欲しいって言ってるんじゃないの。ダーリンと一緒なら絶対にいい親になれると思うし、なりたいの」

提督「そうか……」

 

 〜提督は決意した〜

 

 ―――――――――

 

 ◇長官官舎・寝室◇

 

ネヴァダ「はぁ……はぁ……はぁ、You are too good to be true♡」

   訳)あなたは最高過ぎる

提督「焚き付けたのはネヴァダだろう?」

ネヴァダ「そ、そうだけど……激し過ぎるというか……ああ、まだ足腰に力が入らないわ……」

提督「出来るまで毎晩するぞ」

ネヴァダ「え」

提督「ん?」

ネヴァダ「ううん、なんでもない♡」

    (バイバイ、これまでのアタシ……ハロー、新しいアタシ)

 

 ―――――――――

 

提督「大丈夫か?」

ネヴァダ「えぇ、大丈夫よ♡ それよりも早く会いたいわ♡」

提督「私もだ」

 

 こうして夫婦は新しい家族を迎え、より幸せに過ごした……が、夜はとても激しくなったそう―――。

 

                ネヴァダ 完




ネヴァダ終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

コロラドとケッコンしました。

戦艦コロラドがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎・談話室◇

 

コロラド「アドミラルからの愛がほしい」ドドン

 

アイオワ「What?」

サラトガ「Why?」

イントレピッド「F〇ck you」チッ

長門・陸奥・ネルソン『……』ニガワライ

 

サラトガ「イビルアイ落ち着いて……。それで、いきなりどうしたの? いつものバッキングブロンコらしくないよ?」

 

コロラド「あ、あぁ……なんだ、その……私はアイツとメオト?になって随分経つ、よね?」

長門「そうだな。来月で1周年じゃないか」

陸奥「傍から見てた限り、何も問題無さそうだったけど?」

ネルソン「長門たちの言う通りだ。まあ、余としてはアドミラルがお主にだいぶ振り回されているように見えるがな……それはそれで数あるカップルの一つの形であろう」

アイオワ「流石はバッキングブロンコ(荒馬)ってとこよね!」アハハ

 

コロラド「仲はまあ、皆が言うように悪くないと自負してるよ。でも、アドミラルはこの私をケッコン後も遠ざけているみたいで……」

 

イント「ケッコンしてるだけじゃない。私なんてどんなにアプローチかけても、その指輪を貰えなかったのに」ジトッ

 

コロラド「っ……そ、そう言わないで。わ、私だって、遠ざけられてると思っていたのに、選んでもらった時は本当に驚いたんだから」モジモジ

 

イント「うっれしそうにキラッキラした笑顔で自慢された記憶しかないのだけど?」ジトトッ

 

コロラド「〜〜っ」ジワッ

 

 〜コロラド、泣きべそになってアイオワの胸に逃げ込む〜

 

アイオワ「ヨシヨシ……イビルアイ、気持ちは分かるけどそれくらいにしなさいよ」

イント「……ソーリーソーリー」フンッ

アイオワ「もう」ニガワライ

 

サラトガ「話を戻して……提督に避けられているのをなんとかしたいってことでいいのよね?」

コロラド「」コクコク

 

ネルソン「くだらん。全部自分が蒔いた種ではないか」

コロラド「なんでよ!?」

ネルソン「気付いてすらいないなら、尚の事だ」ヤレヤレ

コロラド「わ、私は一体、アドミラルに何をしてしまったの!?」

 

陸奥「ん〜、提督から頭を撫でられたら決まって『気安く触るな』って悪態ついてたとこじゃない?」

コロラド「」グサッ

長門「提督からは何度もお前に歩み寄っていたが、その都度お前が変なプライドを拗らせ、勘違いした挙げ句、『お前は本当に学習しないな!』などと言ってしまったのが遠ざけられる原因じゃないのか?」

コロラド「」グサッグサッ

 

アイオワ「原因が分かって良かったわね、バッキングブロンコ」ナデナデ

コロラド「う、うん……」

サラトガ「もっと素直になればいいだけじゃない。提督だってあなたのことが好きだから、嫌われてると思ってもその指輪を贈ったんでしょ?」

コロラド「…………」

サラトガ「提督はあなたが好き……でもあなたは自分のことを嫌ってると思ってる。なら任務以外では距離を置こうと思ってるのかも。これ以上あなたに嫌われたくないからって」

コロラド「……そう、なのか……」

 

イント「そもそもバッキングブロンコが素直にならないのが問題なんじゃない。アドミラルに一途に想われてて、いつも貴女は彼の一番で……なのに当の本人はその自覚0で空回り。私だったらもっとアドミラルを幸せにしたわ」

 

コロラド「」カチン

 

 〜コロラド、イントレピッドの前にやって来る〜

 

コロラド「あ、あなたに何が分かるっていうの!? 初めて男性に優しくされ、なんの見返りも求められない愛情を向けられて……どうしたらいいか分からない私の気持ちなんて分からないでしょっ!?」

イント「分からないわよ。だってその優しさはあなただけしか体験出来ない特別なものなんだから」

コロラド「っ」

イント「複数の艦娘とケッコン出来るのに、私たちのアドミラルはそれをしてない。それだけ愛されているのに、甘えてんじゃないわよ。今度はあなたからアドミラルに近づく番でしょ? あなたしか彼の隣には立てないのよ……私が喉から手が出るほどほしいその立ち位置にはね!」

コロラド「イビルアイ……」

イント「早く伝えに行きなさいよ。いつまでもここで腐ってるなら、私が奪いに行くけど?」

コロラド「…………Thank you so much」ニコッ

 

 〜コロラドは足早にその場をあとにした〜

 

イント「はぁ、私って悪い女ね」

アイオワ「ミーはいい女だと思うわよ」ニコッ

サラトガ「サラも同意見です」

ネルソン「余が男だったなら、お主のような娘を妃に迎えたいな」

長門「すまないな、ヒール役をしてもらって」

陸奥「あとで間宮さんのところで美味しいものご馳走するわ」

イント「……やけ食いするわ」ニコッ

 

 ーーーーーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「…………?」

コロラド「あなた……好き……♡ もう離れないから♡ だからあなたも私をもう遠ざけないで♡」ギューッ

 

 〜提督、コロラドからだいしゅきホールドの集中砲火を浴びせられ中〜

 

提督「?????」←提督はこんらんしている!

コロラド「私ね、あなたのこと大好きよ?♡ 今まで変にプライドを拗らせて、素直になれなかっただけなの♡」スリスリ

提督「」

  (あ、これは夢だ)

コロラド「でももうやめる。あなたのこと、世界中の誰よりも愛してるって、みんなに見せつけるわ♡」

 

コロラド「You color my life♡ You complete me♡」

   訳)あなたが、私の人生に色を与えてくれるの。あなたが私を完成させるの。

提督「…………」

コロラド「ねぇ、聞いてる? 無視は傷つくわ」ウルウル

提督「……コロラド」

コロラド「なぁに、あなた?♡」ニッコリ

提督「……俺は女々しい男だ。現実逃避して、コロラドが俺にデレデレしてくれる夢を見ている。許してくれ」

コロラド「」カッチーン

 

 ガシッ!

 

 〜コロラド、提督を抱きかかえてソファーへ〜

 

 ぺっ……ドサッ

 

提督「っ……コロラド?」

 

 のしっ

 

 〜コロラド、提督の上に跨がる〜

 

コロラド「私の愛をあなたの体に刻み込むことにしたわ」

提督「え」

コロラド「夢なんかでは体験出来ない、最高の時間をあ・げ・る♡」

提督「キャァァァァァッ」

 

 それから数時間後ーー

 

コロラド「っ♡ っ♡」ビクンビクン

提督「コロラド、可愛かった」チュッ

コロラド「あ、あなたも素敵だったわ……♡」ゾクゾク

    (私の方が深く体に刻まれちゃった……♡)

 

 〜見事に提督に飼い慣らされたバッキングブロンコであった〜

 

提督「愛してるよ、コロラド」ギュッ

コロラド「うん、これからもっと素直になるね?♡」スリスリ

提督「それ以上可愛くなられたら、辛抱堪らんのだが?」

コロラド「ふふっ、あなたなら、特別♡ 好きな時にこの私を蹂躙することを許してあげる♡」チュッチュッ

提督「っ」

 

 ぴこん

 

コロラド「Wow♡」ドキッ

提督「早速、いいかな?」

コロラド「うん、いっぱいシて♡ 私はあなただけの女だもの♡」

提督「コロラド!」

コロラド「あんっ、hubby♡」

 

 その日、執務室には誰も入れなかったというーー。

 

                コロラド 完




コロラド終わりです!

プライドが高いので、そこから一気にデレるといった展開にしました!
因みにバッキングブロンコ(荒馬)とはコロラドの愛称です。

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

メリーランドとケッコンしました。

戦艦メリーランドがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼―――

 

 ◇食堂外のテラス席◇

 

メリー「ちょっと、Admiral何してんの? 姉貴なんて見てないでアタシを見なさい」グイッ

提督「ぐぇっ」

メリー「姉貴はオマケなんだからね?」ムギュー

提督「…………」

 

コロラド「ねぇ、私帰っていい?」

 

 〜コロラドは先程の演習で見事MVPとなり、提督が昼食をご馳走することになった。なのに提督の妻であるメリーランドがそれを良しとしない〜

 

提督「見てないで助けてくれ。コロは姉だろ?」

 

コロラド「ペットみたいな名前で呼ばないで。まあ貴方を認めてるから特別に許してるけど、最近周りからもそれで呼ばれてるのよね」

 

提督「親しみあっていいだろ」

メリー「ねぇ、堂々と浮気しないでよ。犬っコロ姉貴よりアタシの方が貴方のこと好きなんだけど?」

提督「知ってるし、コロはいい部下だ」

 

コロラド「おい、姉を犬呼ばわりするなんていい度胸ね?」ピキピキ

 

メリー「? あ、姉貴いたの? Admiralのことしか目に入って無かったわ。Sorry」

 

コロラド「(#^ω^)」ア?

 

提督「最初から居ただろうが。記憶力やばいぞメリー」

メリー「アタシの記憶はアナタ色に染められちゃったから♡」ニパー

提督「くっそ……笑顔が可愛過ぎて文句言えねぇ!」

 

コロラド「じゃあ私帰るわね。ランチご馳走様」

 

提督「まっ、待ってくれコロ助! コロッケサンドもあげるから!」

 

コロラド「ホントなり? って何言わすのよ!」

 

提督「乗り良くて僕は満足なんだな」

メリー「Admiral?」ゴゴゴゴゴ

提督「あのなメリーさんや? 僕はちみのお姉さまを労うために呼んだの。オーケー?」

メリー「I know it properly……ちゃんと分かってるわ」

提督「ならコロを邪険にしないでやって」

メリー「アタシにはアタシの愛し方があるの」

 

コロラド「こうなると思ったから遠慮したのよ……」

 

 〜それでも前よりは姉妹で揃うことが増えたので、コロラドはその点に関しては良かったと思っている〜

 

提督「まあメリーのことは無視してランチ食ってどうぞ。コロのために用意してもらったランチバケットだから」

 

コロラド「ん、Thank you」

 

メリー「アタシのhandsomeに感謝して食べてね、姉貴?」

 

コロラド「ハイハイThank you」ヤレヤレ

 

 〜こうしてやっとランチタイムに入った〜

 

メリー「はい、handsome♡ あーん♡」

提督「もぐもぐ」

 

コロラド「…………」ムシャムシャ

 

メリー「次はKiss……ん〜、まっ♡」

提督「ありがとう」

 

コロラド「……これ新手の拷問?」

 

メリー「Handsomeが褒美って言ったでしょ?」

 

コロラド「サンドウィッチの付け合わせがゴーヤのハバネロソース和えなのが今分かったわ。マミーヤに感謝するわ」トオイメ

 

提督「なんかごめんね?」

 

コロラド「そう思うならソレの扱いをもう少し見直すのね」

 

提督「でも……」チラッ

メリー「わぁ、アタシを見てくれた♡ どうしたの?♡ Kiss?♡」

提督「こんなに可愛いのに拒否出来ない!」

 

コロラド「……Are you fucking with me? ふざけてる?」

 

提督「そのようなことは決して……」

メリー「犬っコロ。アタシのhandsomeに何すんのよ?」

 

コロラド「自分たちの行いを見てから言って?」

 

メリー「ラブラブなだけなのに? ねー?♡」

提督「おいらに振らないで……」

メリー「んふふ、照れてる♡ 可愛いんだ♡ んーま♡ んーま♡」チュッチュッ

 

コロラド「次からは本気で同席は遠慮するからね」

 

 その後もコロラドはゴーヤのハバネロソース和えとダブルエスプレッソを口にしてこの拷問に耐えた。

 メリーランドはそんなことも気にせず提督に自分の愛を叩き込み、提督はコロラドに申し訳無く思いながらも頬を緩めずには居られなかった―――。

 

              メリーランド 完




メリーランド終わりです!

また次のイベントまで更新はお休みします!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

サウスダコタとケッコンしました。

戦艦サウスダコタがお嫁さん。

サウスダコタでは長いため本編ではサダクとします。
サダクはサウスダコタを縮めて呼ぶ愛称です。
他にも愛称は「戦艦X」(Battleship X)、「ブラック・プリンス」(Black Prince)、「オールド・ネームレス」(Old Nameless)とあったりします。

一方戦艦ワシントンの乗組員たちからは憎しみを込めて
「シティー・ディック」(Shitty Dick)「ドゥディー・ディック」(Dirty Dick)などと呼ばれていたみたいです。英語の意味は酷いので伏せます^^;
仲が悪くなった理由は南太平洋海戦後と第三次ソロモン海戦中の事がきっかけのようです。気になる方はサウスダコタ、ワシントンで検索すると出てきますよ。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇食堂・厨房内◇

 

大和「それでは実際にこのレシピ通りに調理していきましょう」

サダク「お、おう、よろしく頼む」

 

大和「うふふ、そんなに緊張しなくても大丈夫です。カレーは簡単に作れますから」ニコッ

サダク「それは料理が出来るヤツが言うセリフだ」

大和「あはは……」ニガワライ

 

 〜サウスダコタは提督のために料理を勉強中〜

 

サダク「まあそんなことはいい。それで野菜の皮剥きが終わったら切ればいいんだな?」

大和「はい。今回は煮込む時間もあるので多少切り方が粗くなっても大丈夫です」

サダク「了解だ。えっととりあえずこのポテトから……」

大和「サウスダコタさん、切る際は猫の手ですよ」コマリエガオ

サダク「キャット……? これでどうナイフを持てと?」

 

 〜サウスダコタ、両手を猫の手にしていて困惑中〜

 

大和「ふふっ、可愛いですけれど、野菜を押さえる手だけ猫の手にすれば大丈夫ですよ」クスクス

サダク「笑うな……だったら最初からそう言ってくれ////」

大和「次から気を付けます」ニッコリ

 

 トン、トン、トン、トン……

 

 ーー

 

大和「次はお鍋でお肉と玉ねぎを炒めましょう。先にお肉を炒めて、焼きめが付いたら玉ねぎを入れます」

サダク「火加減は?」

大和「中火でいいですよ」

サダク「了解」

大和「あの、お鍋に具材を入れる時は猫の手にしなくても大丈夫ですよ」ニガワライ

サダク「え?」

大和「猫の手は指を切らないようにするためですから、今は切る可能性ってありませんよね?」クスクス

サダク「……確かにそうだ////」

大和「サウスダコタさんって可愛いですね」

サダク「う、うるさい……////」

 

 ジュー、ジュー、ジュー……

 

 ーー

 

サダク「あとは煮込むだけか?」

大和「はい。実際に作ってみたら簡単でしたよね?」

サダク「まあ大和がちょいちょい笑ってくるのがなければもっと快適だったな」ムスッ

大和「あはは、可愛かったのでつい……」ニガワライ

サダク「普段はカット野菜を使ってるから、実際に自分でここまでやることはなかっただけだ」プイッ

 

大和「でも提督に喜んで欲しくて今回は頑張ったんですよね?」ニヤニヤ

サダク「う、うぅ……そうだよ、悪ぃか? こんな女々しい理由で料理習って?////」

大和「いえいえ、滅相もない」

 

大和「ただただ健気で可愛いなぁ、と」

サダク「また言った! また可愛いって言った!」

大和「あ、そろそろ火を止めて寝かせると味が良くなりますよ〜」

サダク「ぐぬぬ……」

 

 ーーーーーー

 

 その日の夜ーー

 

 ◇鎮守府内・長官官舎◇

 

 〜夫婦二人きりの食卓〜

 

提督「まさかサウスダコタのカレーが食えるとはなぁ……」ジーン

サダク「て、提督がカレー食いたいって朝言ってたから、大和に教えてもらって作っただけだ」

提督「そこまでしてくれたのが嬉しいんだよ。本当にサウスダコタは可愛いなぁ」

 

サダク「…………」プルプル

提督「どうした?」

サダク「また可愛いって言った……」

提督「へ?」

サダク「可愛いって言った! か わ い い って!」

提督「えぇ〜(困惑)」

サダク「サダクは別に可愛くない! カッコイイんだ! なのに提督も大和も可愛い可愛いって……」グヌヌ

提督「戦ってる時はカッコイイけれども……」ニガワライ

サダク「サダクは誇り高きthe stateのBattleshipなんだぞ! それを可愛いなんて言って!」

提督「事実ですやん」ナデナデ

サダク「んへぇ♡ って撫でるな! 気持ち良くてついにやけちゃったじゃないかっ!」

提督「俺の前でくらいいいと思うけど?」

サダク「そ、そういうのはベッドの上だけでいいんだよぅ……バカ♡////」

提督(まあ確かに普段男気溢れる感じなのに、ベッドの上ではされるがままなのは男としてグッとくるけどなぁ)

 

 〜とりあえず冷める前に食べることに〜

 

サダク「ど、どうだ?」

提督「うん! 美味しい!」ナデナデ

サダク「わふぅ……じゃなくて撫でるな!」プンプン

提督「ごめんごめん」ニガワライ

 

提督「にしてもそんなに撫でられるの嫌だったのか。だったら今までごめんな?」

サダク「え……別にそこまで嫌なわけじゃ……」

提督「でもこうも拒否られるとなぁ。次からは気を付けるよ」

サダク「……お、おう」ションボリ

提督(犬がしかられて落ち込んでるみたい……可愛い)

 

 ーー

 

サダク「……ん〜……」

 

 〜食事の後片付けも終わると奥様は提督に抱きつく〜

 

提督「どうした、そんなに甘えて?」

サダク「ん〜、ん〜ん〜」グリグリ

提督「撫でて欲しいの?」

サダク「……Yes」ギューッ

提督(可愛い(確信))

 

サダク「今はもう夜だから……ダメ?」ウワメヅカイ

提督「んんっ」

  (くっそ可愛い!(真理))

 

サダク「なぁ、ダメなのかぁ?」ウルウル

提督「ダメな訳ないだろう!」ナデナデナデナデ

サダク「んふっ、ん〜っ、ほっぺむにむにダメぇ♡」

提督「撫でてるだけだぞ〜」ナデナデナデナデ

サダク「んふっ、あっ、しょんにゃにょ、はんしょくだじょ……ひぃんっ♡」

提督「構って欲しいくせに見え張りやがって! 可愛いのは変わらないんだよぉ!」ナデナデナデナデ

サダク「んんっ、かわいいって……言うな、はぅっ、んっ、んにゅぅ♡」

 

 パッ←ナデナデストップ

 

サダク「? どうして止めるんだ?」

提督「いや、そろそろ時間かなって。長い時間されてたら嫌だろ?」

サダク「そ、そんなこと……」モジモジ

提督「だって撫でられるの嫌なんだろ?」

サダク「そ、そこまでは、言って、ない……」

提督「じゃあ今までみたいに好きな時に好きなだけ撫でていい?」

サダク「…………それはぁ、ちょっと……」

提督「じゃあもうお終いね」

サダク「やだぁ! していい! 好きなだけしていいから! 止めちゃやだぁ!」

提督(計画通り)ニヤリ

 

提督「じゃあ存分に撫でやろう」

サダク「(コクコク)」

提督「でも撫でるだけでいいのか?」

サダク「…………や」

提督「足りないよな?」

サダク「(コクコク)」

提督「時間が惜しいからソファーでいい?」

サダク「どこでもいい……提督のしたいとこでしてぇ♡」オメメハート

提督「分かった」

 

 それからサウスダコタは提督にたくさん撫でてもらって朝を迎えたーー。

 

              サウスダコタ 完




サウスダコタ終わりです!

プリンスではあっても旦那の前ではプリンセスになってしまう!ということで!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

マサチューセッツとケッコンしました。

戦艦マサチューセッツがお嫁さん。

マサチューセッツでは長いので、本編では『マサ』で表記します。


 

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇執務室◇

 

マサ「提督さん、そろそろ私の膝枕が恋しい時間じゃないか?」ソワソワ

提督「いや、全く。それよりもこの書類を纏める方が重要だ」カリカリ

 

マサ「おい」ガタッ

提督「な、なんだよ?」ビクッ

 

マサ「私は妻だよな?」

提督「そうだな……」

マサ「なら夫を癒やすのは妻の役目じゃないか!」

提督「お前がしてるのは邪魔だと思うんだが?」

マサ「むぅ……」ムッスゥ

提督「仕事と私どっちがいいの? なんてアホ臭いこと言うなよ? これは今後のため、そしてマサチューセッツとの未来のためにこなすべき執務なんだからな」

マサ「…………そんな言い方、ズルい♡」

提督「ズルくねぇよ……」

マサ「ズルい!♡」ダキツキ

提督「離れろ〜」

マサ「イヤ!♡」スリスリ

提督「ますますお前の膝枕が遠退くな〜」

 

 〜態とらしく提督が言えば、マサチューセッツは渋々だが離れた〜

 

マサ「あとでいっぱい触れ合う時間作ってくれる?」

 

 〜捨てられた子犬のような目をして訊ねるマサチューセッツ〜

 

提督「終わればいくらでもどうぞ」

 

 〜提督がそう言えば、マサチューセッツは輝く笑顔を見せて秘書机に戻るのだった〜

 

 ―――五分後―――

 

マサ「終わった……?」

 

提督「まだ」

 

マサ「(´・ω・`)」

 

 ―――更に五分後―――

 

マサ「もう終わった……?」

 

提督「そんな短時間で終わるはずないんだよなぁ」

 

マサ「(´・ω・`)」

 

提督「…………」

  (大型犬が落ち込んでら……かわいい)

 

 ―――更に更に五分―――

 

マサ「流石にもう―――」

 

提督「残念。終わってません」

 

マサ「(´・ω:;.:...」

 

提督「…………」

  (かわいいなぁ、くそ)

 

マサ「むぅ……」

 

 〜マサチューセッツは拗ねて執務室のソファーに寝そべってしまう〜

 

提督「…………」カリカリ

 

マサ「寂しいなぁ」

 

提督「…………」カリカリ

 

マサ「旦那に慰めてほしいなぁ」

 

提督「…………」カリカリ

  (我慢我慢)

 

マサ「イチャイチャしたいなぁ」

 

提督「あ〜、もう分かりましたよ」

 

 〜提督は折れた〜

 

マサ「Hey, come on♡」

提督「へいへい」

 

 〜両手を広げて待つマサチューセッツの胸にその身を預ける提督〜

 

マサ「ん〜♡ やっぱり私たちはこうでなきゃな♡」ナデナデ

提督「ホント、お前には敵わん」

マサ「提督さんへの愛は誰にも負けないぞ♡」ニコニコ

 

 〜マサチューセッツ、提督との触れ合いを思い切り堪能〜

 

提督「少ししたら作業を再開するから」

マサ「うぅ〜、やだ〜」

提督「いや、仕事だから……」

マサ「そんなこと言うならこうだ!♡」

 

 むぎゅっ

 

 〜マサチューセッツのだいしゅきホールド炸裂〜

 

提督「おい!?」

マサ「どうだ、これでもう離れられないだろう♡」ウリウリ

提督「ふっ……」

マサ「? 何故、鼻で笑う?」

提督「俺をなめてるからだよ」

 

 かぷっ

 

 〜提督はマサチューセッツの首筋に噛みつき、そこを舌でくすぐりつつ、キスマークを付けるように吸い上げる〜

 

マサ「ちょ、て、提督さ……んっ♡ おっ♡ おおっ♡」

 

 〜こうかはばつぐんだ!〜

 

マサ「ま、まって……おっ♡ んぉぉっ♡ だめぇっ♡ それだめぇ……おっ、ほっ、〜〜〜っ♡」

 

 ビクンビクン♡

 

提督「やっと解放されたぜ」ノビー

 

マサ「っ♡ っ♡ っ♡」カクカク

 

提督「本当にもう少しで終わるから、待っててくれよ?」

 

 〜執務に戻ろうとした提督だったが〜

 

 ガシッ

 

 〜マサチューセッツに思い切り腕を掴まれた〜

 

マサ「はぁ〜♡ はぁ〜♡ はぁ〜♡ はぁ〜♡」

提督「…………WOW」

 

 ―――――――――

 ――――――

 ―――

 

 チュンチュン

 

提督「…………」

 

 〜提督は干乾びている〜

 

マサ「♪♡」

 

 〜マサチューセッツは艶々していた〜

 

マサ「提督さん、朝だよ♡」チュッ

提督「あ、ああ……」ゲッソリ

マサ「」ジーッ

提督「? どうした?」

マサ「もう一回、ダメ?♡」

 

 〜胸元を人差し指でクリクリしつつ、お強請りするマサチューセッツ〜

 

提督「あれだけしたくせに!?」

マサ「だって……提督さんの主砲、起きてるよ?♡」

提督「あ〜、これ? これは生理現象だから」

マサ「じゃあ出来るな♡」ニッコリ

提督「大淀が来ちゃうと思うの」

マサ「? 提督さんが寝ている内に、彼女にはもう昼まで執務室に来ないようにメールしたよ?」

提督「え」

マサ「だから、しよ♡」

提督「い、いやだ!」

マサ「そんなに怯えないで……興奮する♡」

 

 〜舌なめずりするマサチューセッツ〜

 

提督「仕事あるから、ね?」ナデナデ

マサ「むぅ」

提督「ほら、服を着て」ナデナデ

マサ「提督さん」クイクイ

提督「ん?」

マサ「キスならいい?♡」

提督「勿論」ニカッ

マサ「ん〜、ちゅっ♡」ギューッ

提督「んっ、手を離そうか」

マサ「キスならいいって言った♡」ヒシッ

提督「おい」

マサ「キスならいいって言ったもーん♡」チュッチュッ

提督「脚のホールドもやめろ!」

マサ「キスだけ、キスだけ♡」

 

 結局、昼まで提督は離してはもらえなかったそう―――。

 

            マサチューセッツ 完




マサチューセッツ終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ワシントンとケッコンしました。

戦艦ワシントンがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇食堂・テラス席◇

 

ワシントン「Hey, baby……Kiss me♡」ンー

提督「……おい、ランチ中なのに何言ってんだ」アセアセ

ワシントン「何よ、私とあなたの仲でしょ?」ムスッ

提督「しかしだなぁ」

 

サダク「別にこちらのことは気にするな。こちらはこちらで頂いている」

大和「ど、どれも美味しいですよ、ワシントンさん」ニガワライ

霧島「え、ええ、とても……」ニガワライ

綾波「アメリカのピザ美味しいですよ」モキュモキュ

 

ワシントン「〜〜〜〜!」グヌヌ

提督「……」ニガワライ

 

 ◆今から数時間前◆

 

提督『え、サウスダコタやサウスダコタと仲のいい艦娘を呼んでランチ? いきなりどういうことだ? あれだけサウスダコタのことを嫌ってるのに』

ワシントン『嫌ってるんじゃなくて苦手なの。それより私はアイツに私があなたとラブラブで毎日幸せなとこを見せつけたいの!』

提督『いや、見せつけなくてもみんな知ってると思うぞ? ワシントン、君は陰でみんなからなんて呼ばれてるか知ってる?』

ワシントン『え、私なんて呼ばれてるの?』

提督『俺の番犬って呼ばれてるぞ。俺が誰といても常に俺の隣にいてその相手を睨みつけてるから』

ワシントン『自分のパートナーを守るのって普通でしょ? そもそも私戦艦だし。最強だし』

提督『まあとにかくだ。そんなことしなくてもサウスダコタは俺らの仲を知ってるし、そのラブラブ?ってのを見せつけてもワシントンが望むようなことにはならないと思うぞ?』

ワシントン『やってみないと分からないでしょう!? あなたは私にいっぱい構ってもらえて、私の手料理をいつものように美味しそうに食べるだけなんだからいいじゃない!』

提督『分かった分かった……じゃあサウスダコタたちに声掛けとくよ』

 

 ◇そして今に至る◇

 

ワシントン(Shit! どういうこと!? アイツ私と提督のラブラブ具合に眉をひそめるどころか、寧ろ微笑ましいものを見る目を向けてくるんだけど!)

 

ワシントン「Hey, baby♡ お口を開けなさい♡ あーん♡」

提督「ワシントン……」

ワシントン「お・く・ち・は?」ニコニコ

提督「あ、あーん……」

ワシントン「Very nice♡ いい子よ♡」

提督「あ、ああ……」ムグムグ

ワシントン「」チラッ

 

サダク「本当にお前たちは仲がいいな。見ていて安心するよ」ハハッ

 

ワシントン「(# ゚Д゚)」

 

大和「あ、あの、ワシントンさんは提督のどこに惹かれたんですか?」

霧島「そ、そうね。前々から気になっていたの。よろしければ二人の馴れ初めを聞いても?」

綾波(皆さん気を遣ってて偉いなぁ)

 

ワシントン「ええ、そこ聞いちゃう? 仕方ないわねぇ! いいわ! そんなに私とbabyのSweet memoriesを知りたいならいくらでも話してあげる!」エッヘン

 

 ーーーー

 

ワシントン「という感じね! 手短ではあったけど大体のことは教えたわ!」

 

 〜一時間も掛かった〜

 

大和「そ、そうですか……」

  (仲睦まじいのはいいけど、提督も大変な方をお嫁さんにしてしまいましたね)

霧島「とてもいい出逢いね」

  (ただワシントンさんが提督に一目惚れして、サウスダコタと仲良かったのが気に食わなくて、押せ押せで迫ったという話ね。そもそもサウスダコタと提督は友人同士なんだけど)

綾波「へー」

  (提督の優しさは伝わったけど、聞く人によっては押しに弱い男を押し倒した女の話って感じ。外人の愛情表情ってすげー)

 

ワシントン「ふふん♪」

     (流石にこれだけ惚気けたんだもの! アイツも悔しがってーー)

 

サダク「いい話だ。恋愛小説でも聞いているみたいだったな」ニコッ

 

ワシントン(ーーない、ですって!? もう何なのコイツ! プリンスみたいな爽やか笑顔決めちゃって! あ、コイツのあだ名ってそういえばBlack Princeだったわ……って)

     「んなことどうでもいいわ!」ダイバン

提督「……」ヤレヤレ

 

大・霧・綾『……』ニガワライ

サダク「」ニコニコ

   (普段あれだけ突っかかってくるのにこうして話をきかせてもらえるとは嬉しい限りだ)

 

 ーーーーーー

 

 〜そんなこんなでワシントンの目論見は崩れ去った〜

 

 ◇執務室◇

 

ワシントン「うえーん! なんで! どうして! 今度こそアイツの悔しがってる顔を見れるはずだったのにー!」

提督「そういうこと考えてるから失敗するんじゃないか?」

ワシントン「何よ! そもそもどうしてあなたは私の味方をしないの!? やっぱりアイツの方が好きなの!?」

提督「好きなら君に指輪を与えてない」

  (こういうアホなとこ……ゲフンゲフン、放っておけないとこが魅力なんだよな)

 

ワシントン「じゃあ、慰めて……」

提督「どうやって?」

ワシントン「自分で考えて!」

提督「今夜君にプロポーズした夜景の見えるレストランでディナーでも?」

ワシントン「……却下」

提督(一瞬揺れたな可愛いやつ)

  「じゃあサウスダコタには絶対出来ないことをしようか」

ワシントン「何それ!?」

 

 〜提督、ワシントンにそっと耳打ち〜

 

ワシントン「っ!?♡」ボンッ

提督「どう?」

ワシントン「うん……するぅ♡ あなたとの赤ちゃんほしい♡」オメメハート

提督「可愛いね、ワシントンは」アゴシタナデナデ

ワシントン「あなたにだけぇ♡」キュンキュン

 

 後、見事にワシントンは提督との子をその身に宿したが、サウスダコタからは「本当におめでとうマイティ!」と寧ろ一番祝われてしまった。

 しかしワシントンはもうそんなことを気にしない。何故なら提督が愛しているのは世界で唯一自分だけなのだ、とその身に刻まれたからーー。

 

               ワシントン 完




ワシントン終わりです!

大きなわんこみたいだったのでこんな感じにしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

アイオワとケッコンしました。

戦艦アイオワがお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇埠頭◇

 

アイオワ「Operation(作戦)が完了したわ!」

 

提督「みんなお疲れ様。ドックで体を修復した後に各自補給と夕食をとるように」

 

艦隊『はっ!』

 

提督(みんなが無事で良かった)ホッ

 

金剛「テ〜トク〜! ワタシが今回のMVPデスヨ〜♪ 褒めてクダサ〜イ♪」ギューッ

提督「おわっ、急に抱きつかないでよ、まったく……おめでとう、金剛」ナデナデ

金剛「はわわ〜////」トローン

 

 /モットナデルデース! ハイハイ\

 

アイオワ「ふふふ」

比叡「あの……金剛お姉さまがすみません」

アイオワ「Why? 謝る必要無いわよ?」

霧島「でもお二人はごケッコンしている仲なので、金剛お姉さまの行動は……」

アイオワ「そういうことね……No problem(問題ないわ)♪ Meのdarlingならあれくらい人を引きつけるのは当たり前だもの♪」ウインク

榛名「はわ〜……やはり考え方が違いますね〜」

アイオワ「ふふ、darlingがMeのことがloveなのは分かってるから♡」ニコッ

龍驤(なしてこの面子の中にうちがおんねん……)チッ

 

金剛「テ〜トク〜♪」スリスリ

提督「はいはい」ナデナデ

 

アイオワ「(^言^)」ギリッ

 

龍驤「」ビクッ

  (うちは何も見とらん。うちは何も見とらんで!)

 

 〜そんなこんなで艦隊は本日の任務を終えた〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&アイオワの部屋◇

 

提督「アイオワ……ちょっと質問していい?」

アイオワ「What?」

提督「この状況は何?」

 

 〜提督はアイオワに押し倒される形で抱き枕状態〜

 

アイオワ「DarlingにMeのloveを注いでるの♡ 目移りしないように♡」

 

 スリスリベタベタ←アイオワ、提督に甘える

 

提督「目移りなんて……僕はそんな軟派なことしないよ……」

アイオワ「それでも心配なの……darlingはそんな心配することがないからMeの気持ちが分からないのよ」ムゥ

提督「確かにここには僕以外の男は居ないけど……」

アイオワ「ほら見なさい!」ギューッ

提督「でも……」

アイオワ「?」

提督「僕だって嫉妬する時あるんだよ?」

アイオワ「Why?」

 

提督「だってアイオワと街とか歩いていると、君は魅力的だから異性を魅了する。君は常に僕を見てるから分からないと思うけど、君とすれ違った人達は皆、君の美しさに振り返っているんだよ」

アイオワ「Uh-huh(うんうん)

提督「その都度僕は思ってる。『僕の妻をそんな目で見るな!』って……重いかもしれないけど、君を誰にも見せたくない。君は僕の最愛の人だから」

アイオワ「Darling……♡////」キュンキュン

 

提督「I love you more than words can say(言葉にならないくらい好きだ)

アイオワ「Darling♡」ギューッ

提督「おわっ」

アイオワ「I like everything about you(あなたのすべてが好き)♡ I love you with all my heart(心の底から愛してるわ)♡」

提督「僕もだよ」ニコッ

アイオワ「Darling♡」スリスリ

 

 〜散々愛を語り合い、ディナータイム〜

 

 

 ◇茶の間◇

 

アイオワ「最初の時は畳って慣れなかったけど、今は畳が好きになったわ♡」

提督「どうして?」

アイオワ「Darlingのすぐ隣に寄り添えるから♡」ホッペチュッ

提督「あはは、そうか」ナデナデ

アイオワ「ふふ、ねぇ〜、darling♡」クイクイ

提督「ん?」

アイオワ「Kiss me on here(ここにキスして)♡」

 

 〜アイオワ、提督に頬を指して差し出す〜

 

提督「勿論♪」

 

 ちゅっ♡

 

アイオワ「〜♡」キラキラ

 

 〜その後もイチャイチャしつつディナータイムを過ごした〜

 

 

 ◇寝室◇

 

 〜お風呂も済ませ夫婦は後、寝るだけに〜

 

アイオワ「ねぇねぇ、darling♡」

提督「ん?」

アイオワ「Meはdarlingに出会えて本当にhappyよ♡」

提督「どうしたの、急に?」

アイオワ「言いたくなったの♡」チュッ

提督「ありがとう、僕も幸せだよ」チュッ

アイオワ「〜♡」ギューッ

提督「それじゃ、そろそろ寝ようか」

アイオワ「You got it(了解)♡」チュッ

提督「おやすみ、アイオワ」チュッ

アイオワ「Sweet dreams(良い夢を)♡」チュー

 

 〜寝静まった後〜

 

アイオワ「♡」ジーッ

提督「すぅ……すぅ……」Zzz

アイオワ「〜♡」ニコニコ

 

 〜アイオワ、提督の寝顔を堪能中〜

 

アイオワ

You are special to me(あなたは私にとって特別なの)

 

 I'm in love with you(あなたに夢中なの)

 

 I get the feeling, the more involved I get with you(あなたにどんどん引き込まれて行く)

 

 I’ve never loved anyone like this(こんな気持ちになるのは初めて)

 

 No day goes by without thinking of you(あなたを想わない日はないわ)

 

 You are my everything(あなたは私のすべて)

 

 You are the most important person in my life(あなたは私の人生の中で一番大切な人よ)

 

 〜アイオワ、眠る提督の耳元に近づく〜

 

アイオワ「Love you now and forever(今もこれからもずっとあなたを愛してる)♡」

 

 そうつぶやいたアイオワは眠る提督の唇にそっと口づけ、自分も眠りに就いた。

 

提督(あんなこと耳元で言われたらドキドキして眠れないだろ!////)

 

 起きてしまった提督は朝まで悶々と過ごすのであったーー。

 

                  アイオワ 完




アイオワ終わりです!

いやぁアイオワさんの話はどうするか迷いましたが、やはり王道のイチャラブ純愛に落ち着きました!
英語の文法などが間違っていたらごめんなさい。

そして全艦娘書き終えました!
全艦書き終えたので、近い内に章を作り、お話を艦種毎に並び替えますので、ご了承お願い致します。

ここまで応援してくれた方、読んでくれた方、本当にありがとうございました!
取り敢えず、これにてこのシリーズは一区切りします!
後々新艦娘が増えればその都度更新するかもです。

それでは皆様、ここまでお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ウォースパイトとケッコンしました。

戦艦ウォースパイトがお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定含みます。

※注意することが二点あります。

一つ。イギリス英語の綴り、スペルが苦手なので英語の台詞は全てアメリカ英語表記にします。

二つ。ウォースパイトは名前が長いので本編では『ウォスパ』と表記します。

以上二つをご了承の上、ご閲覧頂けますよう、お願い致します。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇埠頭◇

 

ウォスパ「A fleet has returned(艦隊が戻ったわ)♪」ニコッ

金剛「やっと戻って来れたネ〜♪」

イタリア「何だか今日は国際色豊かな出撃になりましたね〜」クスクス

アイオワ「ふふ、そうかも♪」

ビスマルク「日本、ドイツ、イタリア、アメリカ、イギリス……凄いメンバーよね」クスッ

大和「演習でしたけど、皆さんとこうして共に海へ行けて嬉しく思います♪」

ウォスパ「」キョロキョロ

アイオワ「そんなにキョロキョロしなくても、あそこにお目当ての方は居るわよ♪」

ウォスパ「!」

 

 ずばっ!←ウォースパイト、瞬間移動

 

全員『』ニガワライ

 

提督「お、みんな帰ってきてるnーー」

ウォスパ「You're my Sweetie(私の愛しい可愛い人)!♡」

 

 ガバッ♡←ウォースパイト、提督にダイブ

 

提督「おうふ!?」

 

 どさっ!←提督、押し倒される

 

ウォスパ「もぉ、ちゃんと受け止めて♡」スリスリ

提督「ご、ごめん……それとおかえり。My Juliet(愛しい人)」ナデナデ

ウォスパ「はぅ〜♡」キュンキュン

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

ビスマルク「あの淑女だったウォースパイトがあんなになるなんて誰が想像したかしら?」

金剛「テイトクのハートを奪われマシタ〜」ムゥ

大和「まあまあ、金剛さん」ニガワライ

イタリア「提督はウォースパイトさんとよくデートもしてましたし、時を重ねてなった形なんでしょうね」フフフ

アイオワ「二人がゴールインした時はやっとかってみんなが思ったはずよ」ニガワライ

 

ウォスパ「I love you so much that the words(愛してるの言葉じゃ足りないくらい) I love you are not enough(私はあなたが大好きなの)♡」

提督「I love you more than words can say(言葉に出来ないくらい君のことが好きだよ)」ニコッ

ウォスパ「〜♡」

 

 んちゅ〜♡

 

 〜ウォースパイト、嬉しさのあまり提督に熱いキス〜

 

ウォスパ「んっ……はむ……ちゅっ……っ……more(もっと)……give it to me more(もっとして)♡ ん……ちゅ〜っ♡」

提督「ウォ……スパイト……んんっ……ちゅっ」

 

 /ラブラブチュッチュー\

 

イタリア「おぉ〜!」キラキラ

アイオワ「That was amazing(素晴らしい)!」キラキラ

金剛「時と場所は弁えるべきネ〜」ハイライトオフ

大和「確かにこれは……////」ハワワ

ビスマルク「日本で言う慎みが足りないわ」ヤレヤレ

 

ウォスパ「〜♡」チュッチュー

提督「〜////」←流石に恥ずかしい

 

 〜その後も散々キスをした〜

 

 

 お昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

ウォスパ「戻ったわ♡」ニコッ

 

金剛「おかえりなさいネ〜」ニ"コ"ニ"コ"

提督「お、おかえり……」ニガワライ

ウォスパ「?」クビカシゲ

 

金剛「ではワタシは部屋に戻りマス……ガ! 先程のことは注意してクダサイネ!」

提督「あぁ、分かった」ニガワライ

金剛「ん……Good bye for now(今日のところはさようなら)

ウォスパ「Take care(気をつけてね)♪」

 

 バタン……

 

提督「ふぅ……」

ウォスパ「何かあったの?」

提督「あったね……」

ウォスパ「何かしら? 私にも何か手伝えることがあれば言って」

提督「手伝えるっていうか……僕達がやらなきゃいけないことなんだよね」ニガワライ

ウォスパ「???」クビカシゲ

 

提督「もう昼食の時間だけど、昼食の前に少し真面目な話をしてもいいかな?」

ウォスパ「lovely(いいわよ)」ニコッ

提督「んじゃ、ソファーに座って話そう」

ウォスパ「」コクコク

 

 すとん←提督、ソファーに座る

 

 ぽすっ←ウォースパイト、提督の膝の上に座る(定位置)

 

提督「」ニガワライ

ウォスパ「?」キョトン

提督「真面目な話だからさ、隣に座ってくれないかな?」

ウォスパ「OK……」ショボン

 

 〜渋々隣に座る〜

 

提督「」ズキッ←良心が痛む

ウォスパ「(´・ω・`)」

提督「……」ズキズキッ

ウォスパ「(ノ_・。)」ホロリ

提督「分かった、膝の上に座ってていいから」←折れた

ウォスパ「(ӦvӦ。)♡」

 

 ぽすん♡

 

ウォスパ「〜♡」ニコニコ

提督「それで、話なんだけど」ナデナデ

ウォスパ「えぇ」

提督「人前でキスをしないようにしない?」

ウォスパ「!?」←劇画調

提督「金剛に言われたからじゃなくて、前々から思ってたんだ。みんな命を懸けて戦っているのに、僕らが浮ついてたらいけないんじゃないかなって……」

ウォスパ「Honey(あなた)……」

提督「キスじゃなくて、みんなが居る前ではせめて手を繋ぐとかにしようよ。その方がみんなも変に気を遣わなくて済むと思うんだ」

ウォスパ「…………」

提督「分かってくれるよね?」

 

ウォスパ「On one condition(一つ条件があるわ)

提督「何かな?」

ウォスパ「Then give me a lot of kiss(いっぱいキスしてくれる)?」ウルウル

提督「二人きりの時ならたくさんするよ」ニコッ

ウォスパ「ならいいわよ♡」ギューッ

提督「ありがとう」ナデナデ

ウォスパ「なら……今は二人きりだから、いいわよね?♡」オメメハート

提督「え」

ウォスパ「It's now or never(今がチャンスよ)♡」

提督「……分かった」ニコッ

 

ウォスパ「Love you now and forever(今もこれからもずっと愛してる)♡ Our love will last forever(私達の愛は永遠に)♡」

提督「No matter how much time goes by(どんなに時が経っても),I love you.(君を愛してるよ)

 

 そして二人は永く熱いキスを交わしたーー。

 

             ウォースパイト 完




ウォースパイト終わりです!
淑女のウォースパイトさんですが、これだけデレデレしてくれたらあなたは耐えられますか?
理性がマッハで逃げますよ!

私事ですが、イギリス英語というか英語の奥の深さを思い知らせました〜。
軽く解説を書きますが、

You're my Sweetie.
Sweetieは女性が男性の恋人に使う言葉だそうです。

My Juliet.
Julietは男性が女性の恋人に対して使うみたいです。
ラブリーマイエンジェル○○のエンジェル的な感じですね。

Lovely
イギリス人の特に女性が『いいよ』『可愛い』『素晴らしい』といったOK的な意味でよく使う単語だそうです。

Honey
イギリスでは女性の方が男性に対してHoneyと呼ぶ方が多いみたいです。Darlingも使いますがロマンチックな意味では言わないそうです。

というか英語の奥深さをちょこっとここに書きつつ、今日はこれにてお別れしましょう!
お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ネルソンとケッコンしました。

戦艦ネルソンがお嫁さん。

本家でネルソンはウォースパイトを"レディ"と呼びますが、こちらでは"オールドレディ"と呼ばせます。
ご了承ください。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇戦艦寮・談話室◇

 

金剛「あとはウォースパイトが来ればオーケーネ!」

 

 〜時間の合う者たちでティータイム予定〜

 

長門「思い返せば、この茶会も随分と回を重ねてきたものだなぁ」

陸奥「そうね。私や姉さんは金剛に強制的に参加させられてたけど、なんだかんだ楽しいし」フフフ

金剛「二人は比叡たちより付き合いが長いデスからネ〜。でも楽しければ問題ナッシングネ!」バチコーン

 

ネルソン「それはそうと、オールドレディはまだなのだろうか? せっかくの金剛お手製のスコーンが冷めてしまうではないか……」ウズウズ

 

陸奥「ふふ、その気持ちは分かるけどね。ウォースパイトだって演習の結果報告をしてるんだから、大人しく待ってましょうよ」

長門「陸奥の言う通りだ。それに金剛の菓子は冷めても美味いだろう」

金剛「デヘヘヘ、褒めても紅茶しか出ませんヨ〜♪」

ネルソン「あいつめ……実は余がいないのをいいことにオールドレディとキャッキャウフフをしているのでは……」グヌヌ

 

長門「それこそあり得ないだろ……お前たちはあれだけ日頃から激しいスキンシップを我々の目の前でしている間柄だろうが」ニガワライ

陸奥「それとも〜、ネルソンは提督が浮気するほど軽薄な人だと思ってるの〜?」

金剛「それならワタシがテイトクとベッドでキャッキャウフフしマース!」

 

ネルソン「勝手なこと言いおって。あやつは余一筋に決まってるだろ。だ、だから、お、オールドレディとだなんて……」プルプル

 

 〜ネルソン、明らかに動揺の色を隠せていない〜

 

陸奥「ふふふ、ネルソンは相変わらず提督にくびったけね」クスクス

長門「お前がそれだけ想いを募らせるんだ。そんな相手を差し置いて他の女にうつつを抜かすような男じゃないさ」

ネルソン「そ、そうだな! なんたってあやつは余のことが好き過ぎて仕方のないやつなんだからな!」

金剛(でもまだ声が震えてるネ……)ニガワライ

 

 ガチャーー

 

ウォスパ「皆さん、お待たせしてごめんなさいね」

 

ネルソン「お、遅いぞオールドレディ! マイスィートハートとは何もしていないだろうな! いくら陛下の妹君と言えど、余の夫を誑かすことはーー」

 

ウォスパ「ーーその逆よ、ネルソン」

 

ネルソン「へ?」

 

ウォスパ「戻るのが遅くなったのはアドミラルからネルソンをよろしくと散々お願いされていたからなの」

 

ネルソン「……ふぇ////」ボンッ

 

ウォスパ「本当に困っちゃったわーー

 

『ネルソンはロイヤルミルクティーが好きだから、それを出してやってくれ』

 

『ネルソンは何かを食べてる時はとても幸せそうに食べてるから見惚れるなよ。俺のお嫁さんなんだからな』

 

『ネルソンはちょっと態度が大きいけど、それがネルソンの数多くあるチャームポイントの一つなんだからな』

 

『ネルソンの写真撮って俺のスマホに送ってくれ』

 

ーー云々と、あなたの名前をあの短時間で何十回聞かされたことか」ヤレヤレ

 

ネルソン「…………マイスィートハートがすまないことをしたな////」ウツムキ

 

ウォスパ「全くよ……お陰で口の中がメープルファッジでも塗ったくられたくらい甘くなったわ」

金剛「分かりますヨ……テイトクのネルソンLOVEはどんな味覚も無効化させるほどの糖度を誇りマス」

長門「口を開けば『ネルソンがーー』『ネルソンはーー』とネルソンのことばかりだからな」

陸奥「あっまーい♪」

 

ネルソン「……よ、よせ……恥ずかしい……////」カオカクシ

ウォスパ「それもそうね。金剛、出来れば私には濃いめの紅茶をお願い」

金剛「了解ネー!」

 

 〜そんなこんなでネルソンは提督ネタでイジられ続けるティータイムを過ごした〜

 

 その日の晩ーー

 

 ◇夫婦で過ごす長官官舎◇

 

ネルソン「洗い物が終わったぞ」

 

提督「お疲れ様。いつも洗い物してくれてありがとうな」

 

ネルソン「これくらいどうってことない。それに料理はいつも貴様に頼りっきりなのだから、洗い物くらいは余がせぬとな」ニコッ

 

 〜ネルソン、提督の隣に座る(ソファー)〜

 

提督「前は洗い物とかも俺がやってたのになぁ」

ネルソン「その時はカップルではなかったからな。カップルとなれば、余だって家事の一つや二つこなすぞ?」ムゥ

 

ネルソン「貴様は召使いではなく、余のフィアンセだ。だから余も……その、少しくらい妻らしいことをしてやりたい」

提督「そっか。まぁありがとうな」ナデナデ

ネルソン「ふん……余をここまで夢中にさせた罪は重いぞ?♡」

提督「一生をもって償うよ」ホッペチュッ

ネルソン「んっ♡ 良い心掛けだ……が、そんな口づけ一つで足りるとは思っていないよな?」

提督「ん〜? 他に何されたいんだ〜?」

 

ネルソン「……貴様はここぞという時に意地の悪い奴になるな////」ムスッ

提督「えぇ〜? 本当に分からないだけなんだけど〜?」

ネルソン「…………抱っこしろ♡////」

提督「どうぞ、お姫様」ニコッ

 

 〜提督、自身の太ももを叩く〜

 

ネルソン「……むぅ……やはり余が自ら上がらねばいかないのか♡////」

提督「来ないの?」

ネルソン「…………行く♡////」

 

 ちょこん♡

 

提督「お姫様を捕まえたぞー♪」ギューッ

ネルソン「んにゃぁ……も、もう少しレディは優しく扱え♡」ヒシッ

提督「ごめんごめん」オデコチュッ

ネルソン「うぅ、口づけして欲しい場所はそこではない〜♡////」

提督「じゃあどこに欲しいの?」

ネルソン「…………余の口にぃ♡////」

 

提督「良く言えました……ちゅっ」

ネルソン「んむぅ……っ……ちゅっ……んっ……んはぁ♡」ハァハァ

提督「お気に召しましたかな、お姫様?」ナデナデ

ネルソン「わ、悪くはない♡」デヘヘ

 

提督「これからも愛してるよ、ネルソン」

ネルソン「どんなに生まれ変わろうと、きっと余は貴様のことを知っていることだろう。そしてその時もまた、余は貴様と結ばれると信じている♡」

提督「幸せなことだな」

ネルソン「Our love will last forever(私たちの愛は永遠に)♡」

提督「No matter how much time goes by, I love you(どんなに時が経っても君を愛してるよ)

 

 その後もこの夫婦は甘く末永く、周りに情け容赦なく砂糖を振り撒いて行くのだったーー。

 

                ネルソン 完




ネルソン終わりです!

ラストはネルソンさんでした!
金髪の長門、しかも一人称が初の"余"。
しかしやはりデレデレはどんなキャラだろうと共通です!
こういう態度の大きいキャラが見せるデレは甘さが倍増しますよね♪

これで新しく実装された艦娘を書き終えましたので、また暫くお休みします!
ではでは、お粗末様でしたー☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ロドニーとケッコンしました。

戦艦ロドニーがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がり―――

 

 ◇艦娘宿舎・談話室◇

 

ロドニー「姉さん、私の話聞いてる?」

ネルソン「あ、ああ、聞いているとも!」

ロドニー「そう? ならいいけれど……じゃあ続けるわね」

ネルソン「…………」

 

 〜ネルソンは妹ロドニーから何やら熱弁されている最中〜

 

陸奥「ねぇ、ロドニーはネルソンに何をあんなに熱弁しているの?」

長門「提督の良さについて、だそうだ」

陸奥「は?」

コロラド「ほら、ネルソンってAdmiralに対して貴様って言う時あるでしょ? ロドニーはそれが気に入らないみたいなの」

メリーランド「夫を姉に貴様呼ばわりされて、とうとう行動に出たって感じ」

 

 〜陸奥の質問に他のみんなが答え、陸奥は苦笑いを浮かべる他なかった〜

 

ロドニー「貴様、とはそもそもの意味は身分の高い男性に使う言葉ではあったものの、身分の差が縮まり、皮肉を込めて使われることが多くなった。よって姉さんが私のSweetie(提督)を貴様と呼ぶのは不適切だと思うの」

ネルソン「しかしだな、余は断じてAdmiralを皮肉っている訳では――」

ロドニー「その割には随分と上から物を言っていると思うけれど? この前は旗艦に据えろと言い出すし、撤退命令に抗議するし」

ネルソン「あれはあと少しで屠れたところを追撃ではなく撤退なんて生ぬるいことをあやつが――」

ロドニー「生ぬるい? あやつ?」ギロリ

ネルソン「ぴっ!」

 

 〜妹の殺意の波動に思わず身震いするネルソン〜

 

ロドニー「姉さん……あの時の姉さんは中破で、敵艦隊には重巡洋艦だけでなく、戦艦も残っていたのよ? そこに追撃戦なんて仕掛けたらこちらの被害が広がる可能性の方が大きかった。だからSweetieは安全策を取ったのよ。向こうが撤退したのだから、深追いはせずにこちらも立て直す方を選んだの」

ネルソン「それは分かっている。分かってはいるが、本当にあと少しだったんだ……だからつい熱くなってだな……」

ロドニー「とにかく、もうSweetieに貴様なんて言葉を使わないでちょうだい」

ネルソン「わ、分かった……」

ロドニー「では今度は如何に私がSweetieを愛しているかを説明するから」

ネルソン「…………勘弁してくれ」

 

長・陸・コ・メ『(ー人ー)』ナムー

 

 〜こうしてネルソンはロドニーからありがたい?説明を長々とされるのだった〜

 

 ――――――

 

 日が落ちた夕方―――

 

 ◇執務室◇

 

ロドニー「まったく……姉さんには困ったわ」

 

提督「気にし過ぎだと思うけどな」ニガワライ

 

ロドニー「どうしてよ? Sweetieは貴様なんて言葉を使われて悲しくないの?」

 

提督「皮肉を込めてるとかは感じないし、実際にネルソンは頼れる仲間だからね。それにクソやクズなんて言う子もいるし、どう呼ばれようと俺は基本的に気にしないしな。自分がやれるベストを尽くすだけ」

 

ロドニー「こんなに素敵なSweetieにクソ? クズ? どこの誰? 泣かしてきてあげる」

 

提督「そんな物騒な言葉を聞いて教える訳ないよね?」

 

ロドニー「大丈夫。Sweetieは私が守ってあげるから、怖がらずに私に助けを求めて?」

 

提督「そもそも助けを求めてない件について」

 

ロドニー「あなたは優し過ぎるわ。だから心配なの」

 

 〜ロドニーはそう言うと提督を背後から抱き締めた〜

 

ロドニー「Sweetie……私の全て。あなたが誰かに傷付けられるのも、あなたが傷付くのも見たくない」スリスリ

提督「ここにいる子たちはみんな優しいし、むやみに人を傷付ける子はいないよ」

ロドニー「何かあったら必ず私に言うのよ? 消し炭にしてきてあげるから」

提督「ロドニーセ〇ムが怖くてみんなビクビクしてると思うよ」ニガワライ

ロドニー「そうかしら? 金剛やアイオワ、リシュリューにイタリア……他にもいっぱいあなたによくちょっかいかけるのに?」

提督「それはあの子たちが特別というかなんというか……でも俺はロドニー一筋。カッコカリですらしないよ」

ロドニー「Sweetie……♡」

 

 〜ロドニーは提督の想いに胸が高鳴る〜

 

ロドニー「もう、私をもっと夢中にさせてどうする気?♡」

提督「そんなつもりはなかったけど……夢中になってくれるなら嬉しいね」

ロドニー「なら二十四時間付きっきりになるわ♡」

提督「頼むから任務遂行して?」

ロドニー「もう、意地悪なんだから」ムスッ

提督「大戦果あげてるロドニーに任務放棄されると困るからな」

ロドニー「しょうがないわね……今後も頑張ってあげるわ」

提督「ありがとう」

 

 〜するとロドニーは今度は提督の椅子を自分の方へ向ける〜

 

提督「まだ執務の途中なんだけど?」

ロドニー「や。構って。5分だけでいいから」

提督「5分だけだよ?」

ロドニー「ええ♡」

 

 むぎゅっ♡

 

 〜ロドニーは提督にだいしゅきホールドした〜

 

ロドニー「ねぇ、Sweetie……ちゅうしよ?♡ ちゅう♡」

提督「はいはい……んっ」

ロドニー「ん♡ うふふ♡ 最高♡」

提督「俺も最高」

ロドニー「これからもずっと私が側にいてあげるからね♡」

提督「頼もしい限りだよ」

 

 こうして夫婦は夕焼けに照らされながら、夕日が沈むまでキスしていた―――。

 

                ロドニー 完




ロドニー終わりです!

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ガングートとケッコンしました。

戦艦ガングートがお嫁さん。

キャラ崩壊、ポンコツ含みます。


 

 某繁華街、昼ーー

 

 ◇公園のベンチ◇

 

ガングート「〜♪」ルンルン

 

 〜ガングート、ベンチに座って提督待ち〜

 

ガングート(Дорогой(ダーリンの意)はまだだろうか……せっかくのデートだというのに)

 

ガングートE.赤のロングワンピース

      白の超ショート丈 ロングカーディガン

      青のピンヒール

 

ガングート「デート中にこの私を一人にするとは、あとでハグの刑に処すしかないな」ウンウン

 

「お隣失礼しま〜す♪ お姉さん♪」

 

ガングート「? あぁ、どうぞ」

 

 〜軽そうな男がガングートの隣に座る〜

 

DQN「お姉さん、そんなにおめかしして彼氏とデート?」ニヤニヤ

ガングート「…………」シカト

DQN「あれれぇ? もしかしてなんか訳あり? ここで会ったのも何かの縁だしさ〜、オレで良ければ話し聞くよ?」

ガングート「…………」ハァ

     (一人でペラペラと、うるさい奴だ……)

DQN「そんなに綺麗な顔してるんだからさ〜、ため息吐いちゃダメだよ〜? ほら、どっかでお茶しながらさ♪」 

 

 〜男がガングートの肩に手を掛けようとすると〜

 

 パシッ!

 

DQN「いてっ!?」

ガングート「気安く私に触れるな。私に触れていいのはДорогойだけだ」ギロリ

DQN「そう言わないでさ〜♪ オレ優しいよ?」

ガングート「そんなに私に踏まれたいのか?」

DQN「ちっ……下手に出てりゃお高く止まりやgーー」

 

 カチャーー

 

 〜ガングート、トカレフ(ユーゴスラビア製)装備〜

 

ガングート「私は優しいからな、警告はしてやる。その狭い額に風穴を開けられたくなければ、さっさと失せろ。そしてその汚い面を二度と晒すな」

 

 〜セーフティ解除〜

 

DQN「」アワワワワ←恐怖で動けない

ガングート「行かないか……ならば今ここでーー」

 

 スパーーン!←ガングート、誰かに頭を叩かれる

 

ガングート「何奴!」

 

提督「(#^ν^)」ゴゴゴゴゴ

 

 〜提督、仁王立ち+ハリセン武装〜

 

ガングート「………………」

 

 〜ガングート、拳銃をしまう〜

 

提督「妻が申し訳ありません。何分、世間知らずなもので……お怪我はありませんか?」

DQN「へ? い、いや、自分が悪かったんす! し、しし、失礼しました〜!」

  (あの女を黙らせられるなんて、こいつも普通じゃねぇ!)

 

 ぴゅーーーん!

 

提督「あれだけ走られるなら、怪我は無いでしょう」ウンウン

ガングート「…………」ホッ

提督「で、ガングート?」クルリ

ガングート「!?」ビクッ

 

提督「人が往来する公園で何をしていたのですか?」ニコニコ

ガングート「し、しつこかったから警告を……」ガクブル

提督「一般人相手にですか?」ニコニコ

ガングート「…………はい」

提督「あれだけ一般人相手に拳銃を向けてはいけないと約束しましたよね?」

ガングート「だって……」

提督「だってではありません」ペチン

ガングート「にゃうっ……うぅ〜、元はと言えばДорогойが私を置いて花を摘みに行ったのが悪んだ……」ムゥ

提督「それはガングートが私に暗黒物質を食べさせたからです」

ガングート「なっ!? あれはピロシキだ! それも提督が好きな物を沢山を詰め込んだ、私の愛がたっぷりのピロシキなんだぞ!?」

提督「美味しい物を詰め込めば美味しい物が出来るわけではないと、何度も教えているでしょう。未だに私の胃は混沌としているというのに……」グルル

ガングート「久しぶりのデートだったから、頑張って作ったのに……」ショボーン

提督(その気持ちは嬉しかったので、全部(計五個)食べたんですよ。分かってください)グーキュルル

 

提督「とにかく、一般人に拳銃を向けてはなりません。それは敵を撃つ物です。国民を傷つける物ではありません」

ガングート「は〜い……」

提督「ん、分かったのであればこれ以上は言いません」ナデナデ

ガングート「〜♡」キラキラ

 

 〜そんなこんなで気を取り直し、デート再開〜

 

 

 ◇ショッピングモール◇

 

ガングート「Дорогойは日本で言う亭主カン・パークなんだな。この私がこうも飼い慣らされるとは♪」

提督「カン・パークではなくて、関白です。それと飼い慣らしてはいません。注意をしているのです」

  (そしてどうしてそう嬉しそうに言うのか……)

ガングート「Дорогойの色に染められているみたいで、私はそれがなんだか嬉しい♡ やはり男は軟弱な奴より、Дорогойみたいに強くあるべきだからな♡」

提督「私はガングート達のように深海棲艦は倒せませんよ?」

ガングート「そういう強さじゃない。心の強さだ。Дорогойが強いから、我が艦隊は躍進出来るのだからな♪」

提督「私は皆に命令するだけの弱い人間です。戦果は全てガングートやみんなが居てこそですから」

ガングート「謙遜するところもДорогойの魅力だな♡ 私は鼻が高いぞ♡」フフフ

提督「話が噛み合っているようで、合ってませんね〜」

  (しかし、貴女のような人が常に側に居るから、私は素で居られるのかもしれません)

 

 ナデナデ←提督、ガングートの頭を撫でる

 

ガングート「んぅ? どうした?♡」

 

提督「Ты у меня одна(私のたった一人の女性)……Можно обнять тебя(ハグをしてもいいかい)?」ニッコリ

ガングート「っ!?♡////」ズキューン

提督「」ナデナデ ニコニコ

ガングート「…………Конечно(もちろん)♡////」

 

 ぎゅむっ♡

 

提督「Я тебя люблю всем сердцем(心から愛してる)

ガングート「私も……Ты самый лучший(あなたが一番よ)♡」スリスリ

 

周りの人々『おろろろろ!』サトウズシャー!

 

 それからも夫婦は仲良く腕を組んでラブラブなひと時を過ごしたーー。

 

               ガングート 完




ガングート終わりです!

ロシアっ娘、しかもソ連時代ということで少しズレてる感じがあったのでこんな感じにしました♪

ロシア語が変だったら申し訳ありません。
因みにロシアでハグはありがとうや大好きと言う時にすることが多いそうです♪

ガングートさんもビスマルクさん達みたいに〜子と愛称が付けられるのでしょうかね?
ガン子って呼ぶと某子ども番組を思い出しますが、これはこれで親しみやすいかもですね♪

ということはさておき、新艦娘は全員書き終わったのでまた暫くお休みします!

ではお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リシュリューとケッコンしました。

戦艦リシュリューがお嫁さん。

※リシュリューだと長いのでリシュと表記します。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇中庭・木陰◇

 

リシュ「ん〜……こんな日は優雅にバカンスへでも行きたいわ〜」ノビー

 

 〜リシュリュー、ベンチでのんびり〜

 

リシュ(アミラル……mon mari(私の夫)はまだ帰って来ないのかしら……)

 

 〜提督は昼から漁協組合との会合に出席中〜

 

リシュ(このリシュリューを差し置いて、ムラクーモと一緒に行くなんてあり得ないわ……)プンプン

 

リシュ(でもリシュリューが同席しても話は分からないし、ムラクーモの方が適任よね……私よりも前からアミラルを支えてきたんだから)ハァ...

 

「あら、リシュリューさん、こんにちは♪」

「こんにちは〜♪」

 

リシュ「あら、ヤマートにハルーナ、コマンダン・テスト、Bonjour♪」

テスト「Bonjour. Ça va(調子はどう)?」

リシュ「Pas mal(まあまあよ)……et toi(あなたは)?」

テスト「Je vais très bien(とても元気よ)♪」

 

 〜二人してお喋り中〜

 

大和「本場のフランス語ってすごいわね」

榛名「はい……榛名なんて何を言っているのかさっぱりです」ニガワライ

 

リシュ「あら、ごめんなさい。テストがいるとついね」ニコッ

テスト「ふふ、日本語でお話しますね♪」

大・榛『はい』ニッコリ

 

 〜暇潰しに四人でお喋りすることに〜

 

リシュ「そういえば、ヤマート。一つ質問してもいいかしら?」

大和「はい、何でしょう?」

リシュ「貴女が持ってる日傘、前から素敵だと思ってたの。それはどこで買った物なの?」

大和「これですか? これは提督から頂いた物なんです♪ 大和に似合うだろうって頂いたのですが、どこで購入されたのかまでは……」コマリエガオ

リシュ「アミラルからの贈り物……?」プルプル

 

テスト「?」クビカシゲ

 

リシュ「ハルーナもアミラルからカチューシャをプレゼントされたのよね……今貴女がつけているヤツ」ワナワナ

榛名「はい……榛名は大丈夫ですと言ったんですけど、榛名に似合うからあげる……と」エヘヘ

 

リシュ「コマンダン・テスト? 貴女もアミラルから何か贈り物を?」

テスト「えぇ……前MVPに輝いた時にスカーフを。君に似合うと思って買ってきたんだ……って」ニコッ

 

リシュ「(# ゚Д゚)」ガタッ

大・榛・テ『!?』ビクッ

 

リシュ「私はまだアミラルから贈り物を貰ったことないわ!」

大和「何を贅沢言ってるんですか〜、リシュリューさん」ジトーッ

榛名「そうですよ〜、贅沢過ぎます〜」ジトトーッ

リシュ「どうしてよ!?」ガーン

テスト「それはリシュリューさんの左手の薬指が原因なのでは?」ニガワライ

リシュ「?」チラッ

 

 〜指輪キラ☆〜

 

リシュ「……♡////」ニヤニヤ

大和「大和も提督から指輪をプレゼントされたかったですぅ」

榛名「榛名も……」

リシュ「ま、まぁ、そう思うのも無理はないわね!♡ でも残念ながら、アミラルはこのリシュリューを選んだの!♡ いくら戦友とは言え、アミラルは渡さないわ!♡」フフン

テスト「」ニガワライ

 

大和「そんなこと知ってますぅ〜」プイッ

榛名「提督がジュウコンしないことは公言されてますからね〜」ムスッ

リシュ「…………」

   (正直、この二人は同性の私から見ても素敵。本当、私を選んでくれるだなんて思わなかった……♡)

 

リシュ「ま、二人の分もリシュリューがアミラルと愛を育むわ♡」ウインク

大和「はいはい、ご馳走様です」ニガワライ

榛名「提督に愛想を尽かされないようにしてくださいね〜」ニコッ

リシュ「誰に言ってるのかしら〜?」フフフ

 

「ほらほら、男なんだからしっかり〜!」

「なら少しは下ろすの手伝えよ!?」

 

 〜提督と叢雲がご帰還〜

 

リシュ「。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。」

 

 〜リシュリュー、急いで提督の元へ〜

 

大和「戻りましょうか」ニガワライ

榛名「そうですね」アハハ...

テスト「リシュリューがごめんなさい」ペコリ

 

 

 ◇正門◇

 

提督「まさか帰りにこんなに魚を貰うなんてな。車で行って良かった……」

叢雲「お礼なんだからありがたく食べましょ」ニコッ

提督「だな……んで、これからも海の平和をーー」

 

リシュ「Bonne arrivée(おかえりなさーい)♡」ピョーン

 

 〜リシュリュー、提督の背中に飛びつく〜

 

提督「」チーン

 

 〜提督、頭を魚が入ったクーラーボックスに突っ込む〜

 

リシュ「(((#>∀<#)))」スリスリ

叢雲「」ヤレヤレ

 

提督「ぷはぁ!」ザパァッ

叢雲「はい、タオル」つタオル

提督「サンキュ」フキフキ

リシュ「むぅ、リシュリューのこと無視するな!♡」グイッ

提督「してないしてない……」ニガワライ

リシュ「ずっとずっと待ってたんだから!♡」スリスリ

提督「ごめんごめん。ただいま、リシュリュー」ナデナデ

リシュ「ん〜♡」デレデレ

 

叢雲「そろそろ作業再開してくれない?」

提督「おっと、ごめん。リシュリュー、悪いけどこの魚を食堂に持ってくの手伝ってくれるか?」

リシュ「Bien sûr(勿論)♡」

 

 〜そして夜は魚料理パーティだった〜

 

 

 ◇夫婦の部屋◇

 

 〜二人仲良く晩酌〜

 

リシュ「ん〜、mari〜♡」ギューッ

提督「ははは、リシュリューはお酒が入ると甘えん坊になるな〜」ナデナデ

リシュ「だって今日はお昼から会えなくて寂しかったのよ?」プンプン

提督「ごめんごめん」ニガワライ

 

提督「あ、そうそう。リシュリューに似合いそうな物があったから買ってきたんだ」つ包

リシュ「え……これをリシュリューに?」キラキラ

提督「あぁ……君にピッタリなのがなかなか無くて、探すのに苦労したんだ。待たせてごめんな」ニガワライ

リシュ「……Merci(ありがとう)♡ 開けてもいい?」

提督「どうぞ」ニコッ

 

 〜ペンダント懐中時計、夫婦の写真付き〜

 

リシュ「…………♡」ギュッ

提督「それ、実はお揃いなんだ。ほら」つ同じ物

リシュ「素敵♡」フフフ

提督「これからも同じ時を歩んでいこう」ギュッ

リシュ「えぇ、リシュリューはあなたと共に……♡」ギューッ

 

リシュ(Je t’aime comme personne ne t’a jamais aimé♡

    Mon amour pour toi est plus profond que toutes les mers du monde♡

    Pour toi, je sacrifierais tout, même ma vie♡)

 

訳)あなたが今まで誰にも愛されなかったくらいに私があなたを愛すわ。

  私のあなたへの愛は世界で一番深い海よりも深いの。

  あなたの為なら命まで犠牲しても良い。

 

リシュ「Je t’aime trop fort(永遠にあなたを愛してる)……mon mari♡」チュッ

提督「愛してるよ、リシュリュー」チュッ

リシュ「ンッ♡ ンッ♡」チュッチュッ

提督「ん……はは、それじゃ、そろそろ」ナデナデ

リシュ「えぇ、リシュリューを今夜もいっぱい可愛がってね♡」スリスリ

 

 そして夫婦は静かにベッドインしたーー。

 

              リシュリュー 完




新艦娘一発目はリシュリューさんです!
凛々しく自信にあふれるリシュリューさんですが、こんな風になると可愛いかと思ってこうしました!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ジャン・バールとケッコンしました。

戦艦ジャン・バールがお嫁さん。

ジャン・バールでは長いため、本編では『ジャン』と表記します。


  

 某鎮守府、昼下がり―――

 

 ◇明石酒保◇

 

ジャン「…………」

 

 〜ジャン・バールは日もある内から酒を飲み、カウンター席で項垂れていた〜

 

リシュ「いつまでそうして俯いている気? 仕事がないからってお酒だなんて……貴女、アミラルの留守を預かってる総責任者である自覚はないの?」

 

明石「リシュリューさん、そう言わないであげてください……」

 

リシュ「明石も! 邪魔なら邪魔って言いなさいよ! こんな辛気臭いのがいるせいで客が来ないって! 姉である私がこの愚妹を罵ることを許すわ!」

 

明石「いやぁ、そのようなことは決して……。そもそもここでカクテルを提供するって決めたのは私ですし、バーカウンターはお店の奥で、普通の酒保は妖精さんたちがやってくれてますから」

 

リシュ「そう……なら姉として私から謝るわ」

 

明石「いえいえ、お気になさらず。ジャン・バールさんが愛夫家なのはみんな知ってますし、離れているのは寂しいでしょうから」ニッコリ

 

リシュ「ありがとう」

 

リシュ「ほら、貴女も」

ジャン「Merci beaucoup……明石」

 

明石「いえいえ」ニッコリ

 

リシュ「はぁ」ヤレヤレ

 

 〜ここの主である提督は語学力が堪能なため、日本の代表団の一員として国際会議に出向いている〜

 

リシュ「今日帰って来るんだから、そんな様子を見られたら幻滅されるわよ?」

ジャン「そんなことないわ。あの人がそんなことするはずない」

リシュ「そこまで自信を持ってるなら少しはしゃんとしなさいよ」

 

 〜頭では分かっていても、心が伴っていないジャン・バール〜

 

ジャン「リシュリュー、私はね、あの人が全てなの」

リシュ「普段からの貴女の惚気を聞いてれば分かるわ」

ジャン「だから離れている今、私は絶不調なのよ」ニッコリ

リシュ「今日初めて見せた笑顔が真っ黒でお姉ちゃんは悲しいわ」

ジャン「ふんだ」プイッ

リシュ「はぁ」

   (我が妹ながら面倒臭い。アミラル、早く帰って来てくれないかしら)

 

 カランコロン

 

提督「ただいま」

 

ジャン「Mon amour(私の愛)……?」

 

リシュ「ほっ」

   (やっと帰ってきた。ならさっさと逃げましょ)

 

 ガツッ

 

 〜リシュリュー、腕を何者かに掴まれる〜

 

リシュ「?」

明石「…………」

  (一人にしないでください!)

リシュ「…………」

   (今日は激辛料理で決まりね)アキラメ

 

 〜そして〜

 

ジャン「Mon amour♡」スリスリ

提督「寂しい思いをさせて悪かったね」ナデナデ

ジャン「もっと慰めて♡」

提督「私の愛しいジャン・バール。離れている間も、常に君のことを考えていたよ。そして離れている間も常に私の心は君の元にいた」チュッチュッ

ジャン「嬉しい♡ 私も常にあなたのことを考えて、あなたのことを待ち望んでいたの♡」ニパッ

 

リシュ「待ち望み過ぎてポンコツだったわ」ゲンナリ

 

 〜愚痴を零すリシュリューだが、夫婦の耳には届いていない〜

 

ジャン「Tu m'aimes(私のこと好き)?♡」

提督「Je t'aime à mourir(君を死ぬほど愛してる)

ジャン「Embrasse-moi(抱きしめて)♡」

提督「Je vous suis attaché(ずっと一緒だ)」ヒシッ

ジャン「Regarde-moi(私を見て)♡」

提督「Tu as de très beaux yeux(君の瞳はとても綺麗だ)

ジャン「Embrasse-moi(キスして)♡」

提督「Je ne peux pas vivre sans toi(君無しでは生きられない)

 

 〜熱いキスを交わす夫婦〜

 

ジャン「はぁ……幸せ♡」

提督「私も幸せだ。さぁ、カクテルで乾杯といこう。明石いつものを」

 

明石「アイアイサー」ハイライトオフ

 

 ―――

 

提督「では」ニッコリ

ジャン「ええ♡」

 

 カチン

 

 その後も夫婦は二人だけの世界でイチャイチャし、満足すると提督はジャン・バールをお姫様抱っこして、二人が過ごす長官官舎へと戻った―――。

 

リシュ「はぁ、やっと解放されたわ」

明石「ですね」ゲッソリ

リシュ「相変わらずあの二人はコープスリバイバーが好きね」

明石「カクテル言葉が『死んでもあなたと』ですからね」

リシュ「我が妹ながら愛が重いわ。義弟も同じく」

明石「ですね」

 

リシュ「Aimer, ce n'est pas se regarder l'un l'autre, c'est regarder ensemble dans la même direction」

明石「日本語でお願いします」

リシュ「『愛すること、それは、お互いを見つめあうことではなく、同じ方向を一緒に見つめることである』って言ったの」

明石「おぉ」

リシュ「星の王子さまの作者、サン=テグジュペリの言葉よ。あの二人にはお似合いよね」

明石「ですね」

リシュ「さて、明石。辛い物食べに行かない?」

明石「行きましょう!」

 

             ジャン・バール 完




ジャン・バール終わりです!

お粗末様でしたー!

本編中の『Embrasse-moi.』というセリフは2回出て来ますが、間違いではありません。
この言葉には2つの意味があるので、同じセリフですが別々の意味として書きました(^^)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

正規空母
赤城とケッコンしました。


正規空母赤城がお嫁さん。

R-15含むので苦手な方はブラウザバック推奨です。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇執務室◇

 

赤城「提督、お帰りなさい」

提督「ただいま、赤城さん。今日はごめんね、お昼一緒に行けなくて」

赤城「いえ、演習が長引いたのですから仕方ありませんよ」

提督「そう言ってくれると助かるよ」

赤城「提督……何かお忘れではないですか?」

提督「え?」

赤城「こ・こ・に……補給」クチユビサシ

提督「あぁ……ただいま」チュッ

赤城「ふふ、ありがとうございます♪」キラキラ

 

 ~夫婦仕事中~

 

赤城「提督、こちらのご確認をお願い致します」

提督「ん……前に比べたら資材も大分余裕出てきたね~」

赤城「はい♪ 毎日いっぱい食べられるので幸せです♪」

提督「初めて赤城さんと加賀さんを同時に出撃させた時は卒倒しかけたよ」ニガワライ

赤城「す、すいません、大食らいで……」シュン

提督「いや、気にしないでよ。僕は赤城さんが美味しそうにご飯を食べてるところ見るの好きだから」ニコッ

赤城「」キュン

提督「沢山食べる赤城さんが大好きだよ♪」ニコニコ

赤城「」キュンキュン

 

 ギュッーー

 

提督「赤城さん?」

赤城「そんなこと言うなら、提督も食べちゃいますよ?」ギュー

提督「毎晩美味しく頂かれてるよ?」ニコッ

赤城「~~~~////」カァ

提督「」ニコニコ

赤城「今晩は沢山頂きますね////」

提督「お手柔らかにね」ニガワライ

 

 ~夫婦休憩~

 

提督「あ、ねぇ赤城さん」

赤城「はい、なんでしょうか?」

提督「さっき資材の確認書類見た時に、弾薬とボーキがなんか切り悪い数だったんだよね……」

赤城「そ、それはもしや!」ジュルリ

提督「端数を食べてもらえるとありがたいな♪」

赤城「は、はい! 食べます!」キラキラ

 

 

 ◇資材倉庫◇

 

提督「えぇと……弾薬二三二とボーキ一〇五……と」

赤城「」キラキラ

提督「ん、これは食べても良いよ♪」

赤城「いただきます」人

提督「召し上がれ」ニコニコ

 

 パクパクーー

 

提督「」ニコニコ

赤城「……提督」

提督「どうしたの?」

赤城「そんなに見つめられると、食べにくいです……////」カァ

提督「僕の楽しみを奪うの?」

赤城「そう言われても……////」

提督「♪」ピコーン

  「じゃあ、僕が食べさせてあげるよ」ニコニコ

赤城「ファ!?」ボンッ

提督「はい、あーん」つ弾薬

赤城「あ~ん……」パクン

提督「美味しい?」ニコニコ

赤城「は、はい////」ニマ

 

 ~夫、嫁を餌付け中~

 

提督「食べてるときの赤城さんはやっぱり可愛いなぁ」ニコニコ

赤城「も、もぅ提督ぅ……////」モグモグ

提督「赤城さんに出会えて僕は本当に良かったよ」つボーキ

赤城「わ、私もです……////」モグモグ

提督「それは嬉しいな~♪」ニコニコ

赤城「わ、私も嬉しいです////」モグモグ

 

提督「ねぇ、赤城さん」

赤城「はい?」

提督「愛してる」ジッ

赤城「て、提督っ////」ドキッ

提督「言いたくなったから言っちゃった」ニコッ

赤城「~~////」キュンキュン

 

 ガバッ、床ドンーー

 

提督「赤城さん?」

赤城「デザート頂きます……////」ハァハァ

提督「ふふ、どうぞ」ニコッ

赤城「提督っ////」ギュッ

 

 チュッーー

 

赤城「んっ、ちゅっ……提督の唇はどんな甘味よりも甘いです////」トローン

提督「お口に合って良かった」ニコッ

赤城「」キュン

 

 クイクイーー

 

提督「?」

赤城「お代わりいいですか……?////」

提督「どうぞ」ニコッ

赤城「ぁんっ……ちゅっ……」

提督(さっきのは軽くで今回はついばむ感じみたいだ……)

赤城「お代わりを……////」

提督「どうぞ」ニコニコ

赤城「んっ……ちゅ……ちゅっ……」

提督(今度はそっと重ねて、一度離してからついばむ感じか……)

 

赤城「身体が熱くなってきました……////」トローン

提督「僕もだよ」ニコニコ

赤城「もう一度お代わりを……////」

提督「良いよ」ニコッ

赤城「提督ぅ……ん、ちゅっ……愛してます……ちゅ……」

提督「ん、ちゅ……赤城さん……」

赤城「まだ足りません……////」キュッ

提督「何度でもどうぞ」ニコッ

赤城「ふふっ。提督……んっ、ちゅ……んんっ……」

 

 

 ◇資材倉庫前◇

 

赤城『ぁ……んっ、ちゅ……提督、あぁ、提督ぅ……んんっ、ちゅっ』

提督『んぅ……ちゅ、ふぅ……赤城さん』

 

 /イチャイチャ チュッチュッ\

 

天龍「もう資材ここに置いて帰ろうぜ////」カァ

龍田「ふふ、そうねぇ♪」ニコニコ

暁「もうちょっと聞いていたい////」ドキドキ

電「はゎゎゎゎ////」ドキドキ

響「これは少し照れるな////」ハラショー

雷「ラブラブね~////」ドキドキ

 

 

 その後、夫婦は互いにスッキリとした清々しい笑顔で資材倉庫から出てきたと言うーー。

 

 

 

                  赤城 完




赤城終わりです!
お粗末さまでした!

新年明けましておめでとうございます!
新年一発目が赤城さんで、流石一航戦だと思いました。
読者の皆様、今年もよろしくお願い致します!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

加賀とケッコンしました。

正規空母加賀がお嫁さん。

キャラ大崩壊含みます。
加賀さんイメージが壊れてしまっても、私は責任を取れませんので自己責任でお願い致します。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

提督「戻ってきたな」

 

加賀「作戦終了。連合艦隊が帰投しました」ケイレイ

提督「お帰り。戦果はこちらでも確認しているから、今は入渠と補給に向かってくれ」ケイレイ

加賀「分かりmーー」

夕立「提督さ~ん! 夕立頑張ったっぽい〜! 褒めて褒めて〜♪」ガバッ

島風「夕立ずっる〜い! 私も頑張ったんですよ〜、提督!」ギューッ

提督「お、おぉ……ちゃんと分かってるぞ。良くやってくれたな二人共」ナデナデ

夕立「わふ〜♪」ピコピコ

島風「へへ〜♪」キラキラ

 

 \ワタシモー! アタシモー! ワラワラ/

 

赤城「加賀さん、大丈夫ですか?」

加賀「何がですか?」

蒼龍「提督がみんなに取られちゃってますから……」

飛龍「ケッコンしてるとは言え、気にはするんじゃないですか?」

鳳翔「」アラアラ

瑞鳳「モテる旦那を持つと大変だね〜」

 

加賀「提督は私だけの提督ではなく、艦隊みんなの提督です。艦娘とのスキンシップも大切ですし、あれくらいはケッコン前と変わりませんから」

飛龍「ケッコンしてるだけありますね〜!」

蒼龍「そうですよね。束縛し過ぎると提督も困っちゃいますもんね」

赤城「正妻の余裕ってことかしら」クスクス

鳳翔「お二人は仲良しなご夫婦ですからね」ニコッ

瑞鳳「そういう所が大人だよね〜♪」

 

加賀「」

 

提督「みんな良くやってくれたな〜♪」ナデナデ

駆逐艦勢『えへへ〜♪』キラキラ

 

加賀「」ギリッ

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&加賀・愛の巣◇

 

提督「あの〜、加賀さん?」

加賀「何?」

提督「そろそろお腹空かない?」

加賀「空いたわね……」

提督「じゃあーー」

加賀「嫌っ」キッパリ

 

 〜加賀、提督をだいしゅきホールド中〜

 

提督「」

  (部屋に戻ってきたのが一九○○過ぎだから……)チラッ

 

時計<二一○○過ぎたぜ!

 

提督「」ニガワライ

加賀「頭の撫で加減がおざなりになってるわ」ギューッ

提督「ご、ごめん」ナデナデ

加賀「〜♡」トローン

 

提督「今日は一体どうしたんだ?」ナデナデ

加賀「今日、駆逐艦の子達を沢山構ってた」

提督「あぁ、みんな頑張ってくれたからな」ナデナデ

加賀「私も頑張ったし、ここに戻るまでちゃんと我慢してたもん……」ムゥ

提督「勿論分かってるぞ? ありがとうな」ナデナデ

加賀「んんっ♡ まだ足りないわ♡」ギューッ

 

提督(みんな、加賀が二人きりの時は甘えん坊なの知ったら驚くだろうな〜)

  「」ナデナデ

加賀「〜♪♡」カオグリグリ

提督「加賀は甘えん坊だな」ナデナデ

加賀「こんな私は嫌い?」ウワメヅカイ

提督「そんなことないさ。普段の凛々しい加賀は綺麗だけど、今の甘えん坊な加賀は可愛くて好きだよ」ナデナデ

加賀「そうよね♡ えへ♡」スリスリ

 

提督「普段からこれくらい柔らかい表情なら、もっとみんなと打ち解けられると思うんだけどな」ニガワライ

加賀「だって……」プクゥ

提督「まぁ、加賀が柔らかい表情になったら、みんなに加賀を取られちゃうから、このままでもいいんだけどな」ナデナデ

加賀「旦那様♡」トクントクン

 

提督「で、本当に腹減りません? そろそろ限界なんですけど」グゥー

加賀「……仕方ないわね。一時晩御飯の時間にして、続きはその後にしてもらうことにするわ」ムスッ

提督「あぁ、頼むよ」ナデナデ

加賀「〜♡」キラキラ

 

 〜やっと晩御飯!〜

 

加賀「あ~ん♡」つ肉じゃが

提督「あむ……うん! 美味い!」

加賀「〜♡」ニヨニヨ

提督「はい、加賀もあーん」つ肉じゃが

加賀「あ〜♡」オクチアーン

提督「」イタズラゴゴロ

 

 さっ←避け

 

加賀「」スカッ

 

提督「」ニコニコ

加賀「〜〜////」ムゥ

提督「」ニコニコ

加賀「!!」シャーッ

 

 かぷっ←提督の首筋を甘噛み

 

提督「うわっ」ビクッ

加賀「ふぁらふぁっふぁぶぁふふぉ♡」アムアム

 訳(からかった罰よ♡)

 

提督「ちょ、俺が悪かったから、離して////」

加賀「いあ〜♡」チューチュー

 訳(いや〜♡)

 

提督「ほら、ご飯冷めちゃうから!」グイッ

加賀「分かったわ……」ムゥ

提督「後でな……////」ドキドキ

加賀「はい♡」キラキラ

 

 〜そんなこんなで晩御飯終了〜

 

 ◇風呂◇

 

 カポーーーン……

 

提督「あの〜、加賀さん?」

加賀「何?」

提督「ここお風呂ですよ?」

加賀「知ってるわ」

提督「流石に二人は狭いんじゃ?」

加賀「だからこうしてるの」

 

 〜加賀、提督にだいしゅきホールド中(湯船の中)〜

 

提督「今日はずっとこんな感じ?」

加賀「いいわね、それ♡」オメメハート

提督「身が保たないよ」ニガワライ

加賀「」ムスッ

提督「」ニガワライ

 

加賀「なら、これで我慢するわ」パクッ

提督「」ビクッ

 

 〜加賀、またも提督の首筋を甘噛み〜

 

加賀「旦那様はここを甘噛みされるの好きよね?♡」ハムハム

提督「好きっていうか、加賀が良くこうやって噛むから敏感になったんだよ……////」

加賀「それはいいことを聞いたわ♡」アムアム

提督「おい////」ビクッ

加賀「〜♡」チューチュー

提督「吸うな!////」

加賀「むぅ……」ジトッ

提督「そんな可愛く訴えても駄目だ」

加賀「じゃあ、こっちに戻すわ」ヒシッ

 

 〜加賀のだいしゅきホールドが炸裂!〜

 

提督「」タジタジ

加賀「〜♡」キラキラ

 

 ◇寝室◇

 

加賀「旦那様♡ 私だけの旦那様♡」ギューッ

提督「そうだな」ナデナデ

加賀「もっと♡」

提督「」ワシャワシャ

加賀「えへ〜♡」トローン

 

提督「さて、そろそろ寝ようか」

加賀「まだ旦那様から愛の言葉を聞いてない」ムスッ

提督「愛してるよ、加賀」ニッコリ

加賀「キスがないので不合格」プイッ

提督「」ニガワライ

加賀「ここは譲れません」プクゥ

 

提督「愛してるよ、加賀」チュッ

加賀「ん……んんっ、ちゅっ……っ……ふぁっ、ぁん……ん〜♡」チュッチュッ

提督「満足して頂けましたかな、お姫様?」ホッペナデナデ

加賀「はい♡」ヒシッ

提督「おやすみ、加賀♪」ホッペチュッ

加賀「おやすみなさい♡」ホッペチュッ

 

 

 次の日ーー

 

雪風「しれえ! 頭撫でてください〜!」ギューッ

時津風「あたしもあたしも〜!」ギューッ

提督「おぉ、お疲れ〜」ナデナデ

 

提督「」チラッ

加賀「」

  (……私の旦那様なのに……!)

提督(ーーって思ってるんだろうな……)ニガワライ

 

 エンドレスリピートであったーー。

 

 

                  加賀 完




加賀終わりです!

加賀さん来ました! 加賀提督の皆様、お待たせしました~!
そしてこんなに崩壊させてすみませんでした!
でもこんなに甘えてくれる加賀さんが私の描いた加賀さんでした!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

蒼龍とケッコンしました。

正規空母蒼龍がお嫁さん。

独自解釈、独自設定、含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

蒼龍「提督、そろそろ食堂に行きませんか? もうお昼ですよ?」

提督「こっちはまだ終わらないから、蒼龍は先に行っていいよ」カリカリ

 

蒼龍「やだやだやだぁ〜!」ガタッ

提督「」ビクッ

 

蒼龍「せっかくの夫婦なんですから、ずっと一緒に居たいですぅ〜」ヤダヤダー

提督「でもまだ仕事が……」

蒼龍「ならいい子にしてます! 一人で食べるなら待ってる方がマシdーー」

 

 くぅ〜←蒼龍のお腹の音

 

蒼龍「あぅ〜////」ウツムキ

提督「空腹は大敵だからな……よし、昼食にしよう」ナデナデ

蒼龍「ごめんなさぁい////」クゥー

提督「謝る必要は無いさ。寧ろ可愛かった」アハハ

蒼龍「もう、笑わないでくださいよぅ////」

提督「悪い悪い……じゃあ食堂に行こうか」

蒼龍「は〜い♡」ウデダキツキ

 

 

 ◇食堂◇

 

蒼龍「何にしようかな〜?」ウキウキ

提督「そういや今は中華フェアなのか〜」

 

蒼龍「蟹玉定食にしよ♪」

提督「俺は……蟹炒飯セットだな」

 

 〜夫婦並んでカウンター席へ〜

 

蒼龍「いただきま〜す♪」人

提督「いただきます」人

 

 ーー。

 

蒼龍「はふはふ……おいひぃ♪」ムグムグ

提督「こっちも美味いぞ」モグモグ

 

提督「蒼龍」

蒼龍「なんですか?」

提督「少しあんかけ頂戴」

蒼龍「蟹玉じゃなくてあんかけですか?」

提督「うん」

蒼龍「いいですけど……?」

提督「炒飯に掛けて」ニシシ

蒼龍「うわ〜、あんかけ炒飯にする気ですね〜?」

提督「」ドヤァ

蒼龍「むぅ……」

 

 〜あんかけ炒飯の完成〜

 

提督「ウマウマ」モグモグ

蒼龍(なんかずるい……)ムムム

 

 ピコーン!←蒼龍ひらめく

 

蒼龍「提督、提督」クイクイ

提督「ん?」

 

蒼龍「あ〜♡」オクチアーン

提督「ほれ」つあんかけ炒飯

蒼龍「ん〜♪ 美味しい♪」ムグムグ

提督「そりゃあ良かった」ニコッ

蒼龍「もう一口〜♡」オクチアーン

提督「どうぞどうぞ〜」つあんかけ炒飯

蒼龍「ん〜♡」ムグムグ

 

<提督もあ~ん♡

 あ~ん♪>

 

 /イチャイチャキャッキャッ\

 

飛龍「激辛麻婆豆腐定食。唐辛子増し増しで」

加賀「激辛辣子鶏特盛り定食。唐辛子、山椒増し増しで」

赤城「激辛麻辣火鍋アカギ級。激辛棒々鶏アカギ級共に唐辛子増し増し増しで」

 

鳳翔「は〜い」ニガワライ

 

 

 昼下がりーー

 

 ◇休憩室◇

 

蒼龍「どうですか、提督?」ナデナデ

提督「余は満足じゃ」マッタリ

蒼龍「ふふ♪ 良かった♡」ニコニコ

 

 〜提督、蒼龍の膝枕を堪能中〜

 

提督「膝枕は気持ちいいけど、蒼龍の顔が胸で見えないな〜」

蒼龍「もう〜、変なこと言わないでくださいよぅ////」

提督「いや、事実だし……」

蒼龍「そんなこと言うならこうです♪」

 

 むぎゅっ←蒼龍の太ももとおっぱいサンド炸裂

 

提督「ふぉ〜!?」

蒼龍「どうだ〜♡」ウリウリ

提督「昇天しそう……」∑d

蒼龍「ふふ♡ 提督にだけのサービスですからね〜♡」フニフニ

提督「疲れが吹き飛ぶ〜」

蒼龍「〜♡」ムギューッ

 

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

蒼龍「提督、そろそろ終わりにしませんか?」

提督「もうそんな時間か……なら終わりにするか〜」ノビー

蒼龍「お疲れ様でした」ニコッ

提督「蒼龍もお疲れ様」ニカッ

 

蒼龍「今、戸締まりして来ますね♪」

提督「頼む〜」

 

 

 ◇提督&蒼龍邸(鎮守府付近)◇

 

 〜夫婦帰宅〜

 

提督「ただいま♪」チュッ

蒼龍「お帰りなさい♡」チュッ

 

提督「お帰り♪」チュッ

蒼龍「ただいま♡」チュッ

 

 ーー。

 

蒼龍「上着預かります♪」

提督「ありがとう」つ上着

 

蒼龍「」ジーッ

提督「? 穴でも開いてた?」

蒼龍「あ、違います」

提督「じゃあ、何見てたの?」

 

蒼龍「前から気になってたんですけど、どうして提督はズボンのベルト通しにロープを結んでるんですか?」

提督「あ〜、これ?」

蒼龍「『艦長は(フネ)と運命を共にするーー』そう言う意味ですか?」

提督「それが本来の意味だな……俺の場合は少し違うかな」

蒼龍「?」クビカシゲ

 

提督「『沈みそうな艦娘(フネ)は力づくでも引き上げるーー』って言う自己満的な意味合いだよ」

蒼龍「」キューーン

提督「幸いロープ(これ)を使うような事態にはなってないけど、これがあると気持ちが引き締まるからな」

蒼龍(提督……♡)キュンキュン

  「私達は沈みませんよ。提督がしっかり指揮してくれますから」ニパッ

提督「当たり前だろ。誰一人とて轟沈なんてさせないさ」ナデナデ

蒼龍「はい♡」ギューッ

提督「」ナデナデ

 

蒼龍「提督、提督♡」クイクイ

提督「ん?」

蒼龍「提督は私のことどう思っているの?♡」

提督「世界一愛しているよ」ニカッ

蒼龍「はぅ〜♡ 私も提督のことを世界一愛してます♡ いっぱいい〜っぱい♡」ギューッ

 

提督「可愛いやつめ♪」ナデクリナデクリ

蒼龍「きゃ〜♡」ヒシッ

 

 

 深夜ーー

 

 ◇寝室◇

 

蒼龍「提督〜♡」チュッ

提督「蒼龍〜♪」チュッ

 

蒼龍「私、幸せです♡」スリスリ

提督「俺もだよ」ナデナデ

蒼龍「でも、そろそろほしいな〜♡」

提督「ん?」

蒼龍「提督との子ども♡」

提督「!?」ドキッ

 

 のしっ←蒼龍、提督にマウントポジション

 

蒼龍「提督との子どもく〜ださい♡」ニパッ

提督「後悔するなよ?」ナデナデ

蒼龍「しませんよ♡」ギューッ

 

蒼龍(貴方となら未来は明るく輝いてるから♡)

 

 そして夫婦はめちゃくちゃ(ry

 

                  蒼龍 完




蒼龍提督の皆様!
蒼龍さんが来ましたよ〜!

そして甘え上手な蒼龍さんにしました♪

これにて蒼龍終わりです!
お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

飛龍とケッコンしました。

正規空母飛龍がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

提督「」チョクリツフドウ

飛龍「て〜とく〜!」ノシ

提督「」ニコ

 

 ザバッーー

 

飛龍「提督! 第一艦隊、無事に帰投致しました!」ニコニコ

提督「」コクリ

飛龍「では、ドックに向かいますね! 修復が済み次第執務室へmーー」

提督「」フルフル

飛龍「え、今日は仕事が早く終わったからもう帰るだけ?」

提督「」コクコク

飛龍「じゃあ、食堂で待っててください! 余り被弾してないので三十分くらいで上がれますから!」

提督「」オロオロ

飛龍「そんなに急がなくてもいい? 私は早く提督と一緒に居たいんです! だから急ぐんです!」

提督「////」テレテレ

飛龍「じゃあ、行ってきますね。みんなドックへ……居ない」キョロキョロ

提督「」アセアセ

飛龍「先に向かった〜? みんな薄情だなぁ。追いかけますね! また!」ノシ

提督「」ノシ

 

 ◇ドック◇

 

 カポーーンーー

 

飛龍「みんな置いていくなんて酷いんじゃな〜い?」ジトー

蒼龍「だって飛龍は提督と話してると長いんだもん」クスクス

加賀「おまけにあれだけラブラブオーラ満載の空気が蔓延している所に居るのは気が引けるわ」

赤城「見ているこっちが恥ずかしくなるのよね〜」ニガワライ

翔鶴「」コクコク

瑞鶴「あの朴念仁さんがあれだけ表情変えるのって飛龍さんが居る時だけだからね〜」

 

翔鶴「ちょ、ちょっと瑞鶴っ」アセアセ

瑞鶴「あ……」ヤバッ

加賀「」ヤレヤレ

赤城「」ソシラヌフリ

蒼龍「飛龍……」オソルオソル

飛龍「私の愛しい愛しい提督に対して優柔不断で仕事馬鹿の朴念仁ですって……?」ギロリ

瑞鶴「わ、わわ私、そこまで言ってない……!」ガクブル

  (どうしようどうしようどうしよう! パターン青、レ級並みの非常事態だわ!)

 

赤・加『南〜無〜』人

翔鶴「ごめんなさい、瑞鶴っ」オヨヨ

蒼龍「終わったらバケツ使ってあげるね」人

飛龍「これは提督への悪口の分!」つ天山

 

 ボーンーー

 

飛龍「これはその悪口で傷ついた提督の分!」つ彗星

 

 バーンーー

 

飛龍「そしてこれが夫婦の怒りよ!」つ流星改

 

 バボーーンーー

 

瑞鶴「」チーン プスプス

飛龍「あ、もう時間だ。じゃあ、みんなお先に♪」ノシ

 

翔鶴「瑞鶴〜?」ツンツン

蒼龍「バケツ、バケツ〜」ザパー

加賀「学習しなさい」ヤレヤレ

赤城「飛龍さんに提督のことは禁句ですから」ニガワライ

瑞鶴(次からはもっと気をつけよう……)ハイライトオフ

 

 

 ◇食堂◇

 

飛龍「ーーてなことがあったんですよ〜!? 酷いですよね!? 提督はこんなに良い方なのに〜!」プンプン

提督「」メッ

飛龍「た、確かにカッとなって艦載機飛ばしちゃいましたけど……それはーー」

提督「」メッ

飛龍「はい……明日瑞鶴にちゃんと謝りますぅ」ショボン

提督「」ナデナデ

飛龍「えへへ〜♡」デレデレ

提督「」スクッ

飛龍「はい、帰りましょうか♡」ギュッ

 

 ◇提督&飛龍邸◇(鎮守府内に有)

 

提督「」カチャッ←鍵開け

飛龍「あ、待ってください」

提督「?」クビカシゲ

 

 〜先に飛龍が玄関へ〜

 

飛龍「お帰りなさい、あ・な・た♡」ニコニコ

提督「////」ドキドキ

飛龍「ふふ、照れてるあなたも素敵♪」ギュッ

提督「////」オロオロ

飛龍「〜♡」ギュー

提督「」コホン

飛龍「は〜い、今夕飯作りますね〜♪」

提督「」コクリ

飛龍「お風呂は今朝、追い焚きの設定しておいたから入れるはずよ、ご飯作ってる間に入ってね」ニコニコ

提督「」コクリ

 

 〜提督入浴中〜

 

提督「」ゴシゴシ

 

 〜飛龍料理中〜

 

飛龍「ふんふ〜ん♪」トントン

 

 〜十数分後〜

 

提督「」ホクホク

飛龍「は〜い、夕飯も出来たわよ〜♪」

 

 ズラーリッーー

 

提督「」キラキラ

飛龍「今日は前から提督が食べたがってたから、中華に挑戦してみたの。食べてみて」ニコニコ

提督「」人

飛龍「召し上がれ〜♪」

提督「」パクン

飛龍「」ジー

提督「」モグモグ

飛龍「」ハラハラ

提督「」ゴクン

飛龍「」ドキドキ

提督「」∑d

飛龍「やったぁ♪」バンザーイ

 

 〜仲良く夕飯タイム〜

 

提督「」人

飛龍「お粗末様です」ニコニコ

提督「」ゴロン オナカポンポン

飛龍「お行儀悪いわよ〜?」ニコニコ

提督「」ゴロゴロ

飛龍「ふふふ」

提督「」ゴロゴーーピタッ

飛龍「?」

提督「」トナリポンポン

飛龍「」キュン

提督「」ポンポン

飛龍「」ポスッ

 

提督「」ギュッ

飛龍「〜♡」スリスリ

提督「」ナデナデ

飛龍「〜♡」ゴロゴロ

提督「」ツンツン

飛龍「〜♡」キャッキャッ

提督「」ニコニコ

飛龍「〜♡」デレデレ

 

提督「」ツンツーー

飛龍「」パクッ

提督「!?」ビクッ

飛龍「」ハムハム←指甘噛み中

提督「」アセアセ

飛龍「」チューチュー←指吸い中

提督「////」プルプル

飛龍「」ニコニコ

提督「」ガバッ

飛龍「きゃっ」

提督「」フンス

飛龍「ちゃんと声に出して言って?」メッ

提督「ぁ……あ、愛して、る。飛龍……////」カァ

飛龍「私もあなたのこと愛してるわ♡」ホールド

 

 この後めちゃくちゃ夜戦したとさ。

 

 

                  飛龍 完




飛龍終わりです!
無口提督の設定でしたが分かりにくかったらごめんなさい。

今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

雲龍とケッコンしました。

正規空母雲龍がお嫁さん。

R-15、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇空母寮一室◇

 

 コンコンーー

 

天城「はい、開いてますよ」

 

 ガチャーー

 

雲龍「失礼するわね……」

葛城「雲龍姉じゃん。どうしたの〜?」

雲龍「ちょっと相談があって……」

天城「雲龍姉様にしては珍しいですね。どうされたんです?」

雲龍「実はーー」

 

 〜雲龍相談中〜

 

葛城「」アタマポリポリ

天城「」プルプル

雲龍「どうしたらいいかしら?」

 

葛城「(ねぇ天城姉、これ相談? 惚気じゃないの?)」ボソボソ

天城「(まぁ、提督と姉様の夜伽のお話でしたからね……でも結構真剣そう)」ボソボソ

雲龍「あの……」

葛城「あぁ、あれね。マンネリ防止ってやつね!」

天城「でも正直な所、私も葛城も殿方と夜伽の経験がないので何と言えば良いか……」ニガワライ

雲龍「そうよね……」

 

葛城「てかさ、ケッコン前もケッコン後も年がら年中ラブラブなんだし大丈夫なんじゃない?」

天城「何故その様なことを考えるようになったんですか?」

雲龍「昨晩も提督と営んだのだけど、いつも三回以上はしてくれるのに昨晩は一度だけで終えてしまって……」

葛城(あ?)

天城(ん?)

雲龍「それで不安になってしまって……」

葛城(またまた体調が悪かっただけなんじゃ?)

天城(毎回三回以上が当たり前だから、感覚が麻痺してるのでは?)

雲龍「だから、お願い。どんな些細な事でも良いの。何かないかしら?」

 

葛城「う〜ん……スタミナ料理を作ってみるとか?」

雲龍「スタミナ料理……ありがとう、試してみるわね。天城はどうかしら?」

天城「いつだったか青葉さんの雑誌に『夫婦になっても適度な刺激が夫婦の仲をより良くする』と、書いてあったのを読んだことがあります」

雲龍「適度な刺激……具体的にはどうしたらいいのかしら……」ウーン

 

葛城「いつもと違うことするのが刺激になるんじゃない?(デートとか)」

雲龍「いつもと違うこと……(プレイ内容変更?)。分かったわ。ありがとう二人共」ニコッ

天城「いえ、お力になれたのでしたら何よりです」ニコッ

葛城「頑張ってね〜♪」

雲龍「えぇ、じゃあ提督の所に戻るわね」

 

 パタンーー

 

葛城「はぁ、ただの惚気にしか聞こえなかったよ〜」グダー

天城「まあまあ、提督と姉様が仲睦まじくしているのなら良いじゃない」ニコッ

葛城「仲睦まじいって言うか良過ぎだと思うけどね〜」

天城「否定はしないわ」ニガワライ

葛城「だよね〜」ニガワライ

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督と雲龍の部屋◇

 

 カチャーー

 

提督「今帰ったよ〜」

雲龍「お帰りなさい」ニコッ

提督「ただいま」チュッ

雲龍「んっ……ちゅっ……んはぁ……ふふ」ギュッ

提督「今日も可愛いな、雲龍は」ナデナデ

雲龍「提督は今日も素敵よ」チュッ

提督「ありがとう♪」チュッ

 

 〜居間へ移動〜

 

雲龍「今ご飯持ってくるわね」

提督「ありがとう」

 

 〜夫婦揃って夕飯〜

 

提督「豚丼にレバニラのニンニク醤油炒め、ナスの味噌汁か……美味そうだ♪」

雲龍「頑張って作ったのよ」ニッコリ

提督「ありがとう♪ では!」人

雲龍「えぇ」人

提・雲『いただきます』

 

提督「おぉ、これは本当に美味いぞ!」ガツガツ

雲龍「おかわりもあるからね」ニコニコ

提督「おかわり!」つ茶碗

雲龍「はいはい♪」ニコニコ

 

 〜夕飯後の食休み〜

 

提督「いやぁ、美味かった〜♪ 雲龍、いつもありがとう♪」

雲龍「沢山食べてくれて嬉しいわ」ニコニコ

提督「じゃあ風呂に入るか〜」

雲龍「私も一緒に入っていいかしら?」

提督「珍しいな……どうかしたのか?」

雲龍「たまには一緒に入ろうかなって……ダメ?」ウワメヅカイ

提督「ダメなもんか……よし、一緒に入ろう」ナデナデ

雲龍「えぇ」ニパァ

提督(可愛い奴////)

 

 

 ◇お風呂場◇

 

 カポーンーー

 

提督「はぁ〜、やっぱ風呂は良いなぁ〜」クハー

雲龍「そうね」チャプ

提督「今日は雲龍も一緒だから、余計気分が良いよ♪」

雲龍「じゃあ、このまましちゃう?」ギュッ

提督「……おい、本当に今日はどうしたんだ? なんでこんな積極的なんだよ……何かあったのか?」

雲龍「……分かったわ。説明する」

 

 〜昨晩の事を説明中〜

 

提督「え、あ〜、それは……」シドロモドロ

雲龍「私はちゃんと言った。提督もちゃんと言って」ジッ

提督「雲龍ってしてる時いつも苦しそうにしてるから、嫌なのかなって思って……」

雲龍「苦しそうにしてる、かしら?」

提督「してるよ……最近は唇噛み締めてるじゃないか」

雲龍「声上げるのが恥ずかしいだけよ……////」カァ

提督「今更だな」ニガワライ

雲龍「////」ウツムキ

提督「本当に無理してないのか?」ナデナデ

雲龍「してないわ……提督になら何をされても嬉しいわ♡」ギュッ

提督「じゃあ、俺も遠慮しないからな?」クイッ

雲龍「えぇ、沢山愛して♡」

 

 〜その夜めちゃくちゃ(ry〜

 

 翌朝ーー

 

 ◇空母寮一室◇

 

葛城「で、昨晩はお楽しみでしたと……」アキレ

天城「取り越し苦労でしたね……」ニガワライ

雲龍(体中包帯)「えぇ、心配かけてごめんなさい」

葛城「てかさ……」

天城「その包帯はどうされたんですか?」

雲龍「////」ウツムキ

天・葛『?』クビカシゲ

 

雲龍「昨晩にその……沢山キスマークを付けてもらったの……♡」ポッ

葛城「」ア?

天城「」ニガワライ

雲龍「ここもここも、全部提督のって証なの♡」デレデレ

天・葛『(あ〜、これは長くなる)』トオイメ

 

 その後も二人は雲龍から事細かく惚気話を聞かされたのであったーー。

 

                  雲龍 完




雲龍終わりです!

普段から惚気てるけどタガが外れるともっと惚気る雲龍さん、と言う感じにしてみました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

天城とケッコンしました。

正規空母天城がお嫁さん。

R-15含みます。

苦手な方はブラウザバック!


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇提督&天城邸(鎮守府内)・居間◇

 

天城「提督、お帰りなさいませ。長期のご出張、お疲れ様でした」ペコリ

提督「あぁ……長い間留守にして悪かったな」

天城「いえ、ご無事で何よりです」ニッコリ

提督「」ジーッ

  (久しぶりに会えた嬉しさからの笑顔……実に愛らしい……)

 

天城「……どうしました?」

提督「いや……こうして天城に会えたのは一ヶ月ぶりだからな。そう思うと嬉しくてな……」

天城「大本営直々のご指名で今後の大規模作戦会議に参加していたのですから、仕方ありません。私も、こうして提督と会えて嬉しく思っています」ニコニコ

提督「」

  (何気ない言葉……でも今の俺にはとてつもなく嬉しい言葉だな……)

 

天城「毎晩お電話は頂いていましたが、やはり直接会って提督のお顔を見ながら話すと安心します♡」ニッコリ

提督「天城……」

  (ああ……この笑顔、俺が愛してる女性(ヒト)が今すぐ目の前に……)

 

 〜提督、思わず天城の頬を撫でる〜

 

天城「提督……?」キョトン

提督「わ、悪い! つい……////」カァー

天城「ふふ……そうですね」ソッ

 

 〜天城は頬に触れる提督の手に自分の手を重ねる〜

 

天城「私も……このように提督に触れて欲しいと、お電話の向こうで声を聞きながら思っていました♡」スリスリ

提督(天城……そんなことを言われると、抑えが利かなくなるじゃないか!)

 

提督「天城……」スッ

 

 〜提督、思いのままに天城を抱きしめる〜

 

天城「あ……提督……♡」ギューッ

 

 〜天城、負けじと提督を抱きしめ返す〜

 

提督(天城……)

天城「〜♡」スリスリ

提督「天城……」ナデナデ

天城「〜♪」エイッ

提督「え……?」

 

 ドサッ♡←天城、提督を押し倒す

 

提督「あ、天城……?」

天城「提督……辛かったのはご自分だけだと思っていませんか?」イジイジ←提督の胸元をなぞる

提督「は……?」

天城「会えなくて我慢していたのは……ご自分だけだと思っていませんか?」

提督「天城……それは、つまり……」ゴクリ

 

提督「天城も……俺と会えなかったのは、辛かったということ……か?」

天城「当たり前です……提督の声を聞いているだけで、提督の温もりが蘇ってきて……どうして私の隣に提督がいないのかと恨めしく感じることは一度や二度ではありませんでした」ジーッ

提督(天城……)

 

天城「提督のせいです」ギューッ

提督「ん……?」

天城「提督が私に想いを告げたりしなければ……私はこんなにも切なさで胸を詰まらせることはありませんでした」スリスリ

提督「それは、そうだけど……」アセアセ

  (謝るべき……か?)

 

天城「想いを告げてくれてありがとうございます……とても嬉しく思っています♡」ニッコリ

提督(え……)

 

天城「提督が告げてくれなければ……私はこんなにも幸せを感じることはなかったと思います」

 

天城「提督を想って切ない夜を過ごすことも、身体を熱くすることもなかったはずですから」

 

天城「辛いことも含めて……これらは全て、提督が私に与えてくださっている喜びです♡」

 

提督(天城……お前はそんなにも俺のことを想って……俺が側にいない時でも、俺のことを考えてくれて……)

 

提督(……切ない気持ちを抱えつつも、それすら喜びに感じてくれているのか……そのことが、ただただ嬉しい)

 

天城「提督」クイクイ

提督「ん?」

天城「口づけても……いいですか?♡」ウワメヅカイ

提督「あぁ、勿論だとも」

天城「ん〜……ちゅ……」

提督「ん、ちゅ……」

 

天城「もう一回♡」

提督「あぁ、いいとも……」

天城「あむ……んっ……ちゅっ……」

提督「んっ……ちゅっ……はぁ……」

 

天城「もう一回……♡」スリスリ

提督「あぁ……」ホッペナデナデ

天城「んぅ……ちゅ、ちゅっ……ちゅっ……」

提督「ちゅっ……っ……っ……んはぁ……」

 

天城「はぁはぁ……もう一回……♡」トローン

提督「あぁ」ギュッ

天城「提督……ちゅ、んん〜……お会いしたかった……ずっとずっと……こうして抱き合って、口づけしたかったんです……♡」チュッチュッ

提督「ちゅ……んっ……天城……」チュッ

 

天城「もっと……してもいいですか?♡」ハァハァ

提督「あぁ……俺ももっと天城とこうしていたい」ホッペナデナデ

天城「あぁ、提督ぅ……ちゅ、ちゅっ……んっ……んむぅ……♡」チュッチュッ

提督「天城……ちゅ……んっ……んんっ……」チュッ

 

 その後も、夫婦は数え切れない程の口づけを交わし、幾度も愛し合った。

 まるで初めてそれを覚えた恋人同士のように、飽きることなく何度も……何度もーー

 

 

 その翌日ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「……おはよう、みんな。これまで出張で出撃は無かったが、今日からまたみんなに出撃してもらうことになる。しっかり頼む……ぞ」ゲッソリ

天城「皆さん、頑張りましょうね!♡」ツヤツヤキラキラ

 

葛城「(提督大分やつれてるわ……出張大変だったみたいですね)」ヒソッ

瑞鶴「(そうね……こんな時こそ私達がしっかりしなきゃね)」ヒソヒソッ

翔鶴「」ニガワライ

雲龍「(天城があんなにキラキラしているなら、疲れている理由はアレね……)」フフ

大鳳「(一ヶ月も離れ離れでしたから、盛り上がったんでしょうね)」フフ

 

天城「では提督♡ 早速今日の任務に取り掛かりましょう!♡」ニパー

提督「あ、あぁ……頑張ろう……」ニッコリ...

 

                  天城 完




天城終わりです!

良妻空母の天城さんだって甘えたい!
そして甘えられたら確実に理性が大破します!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

葛城とケッコンしました。

正規空母葛城がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

葛城「ねぇ……お昼の時、天城姉と何の話をしてたの?」

提督「? 特にこれといった話はしてないぞ。最近の調子を聞いたくらいだ」

葛城「ふ〜ん……」

提督「さて、仕事仕事」ソソクサ

葛城(怪しい……)ムムッ

 

葛城(……もしかして浮気!?)ガンッ

 

葛城(いやいや待つのよ、葛城! そもそもジュウコンだって許されてるし、気にしちゃダメよ!)ウンウン

 

葛城(……やっぱり、天城姉みたいな女の人が提督は好きなのかな……)シュン

 

葛城(そうよね……じゃなきゃわざわざジュウコンなんてしないもの)

 

葛城(でもでも、戦力増強の為かもしれないし……)ウーン

 

葛城(ってそもそもそうなるとは限らないじゃない!)ブンブン

 

提督(さっきから何百面相してるんだ?)カワイイヤツ

 

提督「葛城」

葛城「え、ななな、何!?」ビクッ

提督「さっきから顔色が優れないように見える。休憩してきたらどうだ?」

葛城「……そう、ね。うん、少し外の空気吸ってくるわ」

提督「あぁ、行ってこい」

葛城「うん……少ししたら戻るから」

提督「はいよ〜」ノシ

 

 ガチャーー

 

 ◇執務室・ドア前◇

 

葛城「あ」

天城「あら、葛城。お疲れ様」ニコリ

葛城「う、うん……お疲れ」

天城「? 提督は居るかしら? 少し話があるのだけど……」

葛城「え、うん。中に居るわよ」

天城「そう……じゃあ、私はこれで」ニコッ

葛城「う、うん……」

 

 パタンーー

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

葛城(もももも、もしかして、ケッコンの返事をしに来たの!?)アワワ

 

葛城(少しなら良いわよね……?)

 

 〜葛城、ドアに耳あて〜

 

天城『提督、お昼の時に言われたことですけど……』

提督『あぁ、頼めるか?』

天城『はい。私でよろしければ、喜んでお引き受け致します!』

 

葛城「」

 

 〜葛城、その場から走り去る〜

 

葛城「」グスッ

 

雲龍「?」

  (葛城?)

 

 

 ◇防波堤◇

 

葛城「」

 

 〜防波堤の隅で体育座り〜

 

葛城(何でこんな気持ちになってるんだろ……)

 

葛城(これは浮気じゃないのに……)

 

葛城(提督……)

 

 ◆思い出◆

 

 〜告白〜

 

提督『葛城、お前のことが好きなんだ! 俺と付き合ってくれ!』フカブカ

葛城『え!? 正気なの!?』

提督『俺は真剣だ! お前じゃなきゃ駄目なんだ!』

葛城『そ、そんだけ言うなら……い、いいわよ////』フンッ

提督『ありがとう! ずっと好きでいるからな!』

葛城『わ、分かったから、そんな恥ずかしいこと言わないで////』

 

 〜プロポーズ〜

 

提督『これで葛城も最高練度な。おめでとう!』ナデナデ

葛城『ふ、ふんっ//// 航空母艦なんだからこれくらい当然でしょっ////』デヘヘ

提督『ならこれも当然のように受け取ってくれ』つ指輪

葛城『え』

提督『葛城……俺とケッコンしてほしい。俺のお前への気持ちは『恋』から『愛』に変わったから……』

葛城『私でいいの……?』ウルッ

提督『お前じゃなきゃ駄目さ』ニッ

葛城『ならお嫁さんになってあげる』ナキワライ

提督『愛してるよ、葛城……』ギュッ

葛城『うん……♡』ギューッ

 

 ◇現在◇

 

葛城(今思えば私……提督に()()()()()()伝えたことない……)

 

葛城(……どうして今になって気がつくんだろ……提督はもう……)グスッ

 

「何してるの、そんなとこで?」

 

葛城「」クルッ

 

雲龍「?」ニコッ

 

葛城「雲龍姉……」

 

雲龍「隣失礼するわね……」ストン

葛城「どうぞ……」ウツムキ

雲龍「提督から伝言」

葛城「?」

雲龍「『晩飯までには部屋に戻ってこい』って」

葛城「?」

 

葛城「あ」

 

 〜もう夕暮れである〜

 

葛城「はぁ〜……」ガクッ

雲龍「何か悩み事?」

葛城「……」

雲龍「話せば楽になるかもしれないわよ?」

葛城「……実はーー」

 

 〜葛城、説明中〜

 

雲龍「そう……提督と天城が……」

葛城「うん……」

雲龍「ふふ、葛城は本当に提督のことが大好きなのね」クスクス

葛城「そ、そんじゃーー」

雲龍「違うの?」

葛城「…………好き……とっても……誰にも渡したくない……」

雲龍「ふふ、なら大丈夫そうね♪」ニコニコ

葛城「どういう意味?」

雲龍「さぁ? 後は自分で確かめなさい。私は天城と違って、()()()()()()()もの♪」フフン

葛城「何よそれ……」ムゥ

 

雲龍「それよりそろそろ例の『晩飯まで』なんじゃないの?」

葛城「あ〜、本当だ!」スクッ

雲龍「行ってらっしゃい」クスクス

 

 〜葛城、急いでその場を去る〜

 

雲龍「さて、私はもう少し海を眺めようかしら……あの夫婦は熱くて参っちゃうわ」クスクス

 

 

 ◇提督&葛城の部屋◇

 

 バタン!

 

葛城「提督、ごめん! 少し遅くな……った……」

 

提督「おぉ、気にするな。今全部出来上がったところだからな」ニッ

 

 〜豪華な会席料理〜

 

葛城「何……この料理……?」コンワク

提督「やっぱり忘れていたのか……」ヤレヤレ

葛城「?」

提督「今日は俺達のケッコン記念日だろう?」

葛城「あ」

 

提督「前々から天城から()()()()()()()、こっそり準備しててな」

葛城(あ)

 

雲龍『私は天城と違って、()()()()()()()もの♪』

 

提督「お前が休憩してる間に、料理は全部天城に教えてもらったから、正真正銘の会席料理だぞ!」ドヤァ

葛城(あ)

 

天城『はい。私でよろしければ、喜んでお引き受け致します!』

 

葛城(そっか……私の勘違いだったんだ……)ヘナヘナ

 

 ぺたん←その場に座り込む

 

提督「お、おい! どうした葛城!」

葛城「提督……」

提督「どうした!?」

葛城「……き……」ボソッ

提督「は?」

葛城「好き! 大好き! 愛してるの!」ギューッ

提督「え……は……?」ボウゼン

葛城「好き好き好き好き好き、大好き〜♡」ギューッ

提督「お、おぉ〜……俺も大好きだぞ」ナデナデ

葛城「好き〜〜!♡」ギューッ

 

葛城(提督は私の!♡)ギューッ

提督(初めて好きって言ってくれた〜!)カンキ

 

 そして葛城は提督が愛情込めて作った手料理を食べ、更に提督もた(ryーー。

 

                  葛城 完




葛城終わりです!

今回は勘違いストーリーにしました!

お粗末様でした〜!

※活動報告にて『奥様は艦娘! 艦これSS』の補足を書きました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

グラーフとケッコンしました。

正規空母グラーフ・ツェッペリンがお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇食堂◇

 

 カランカランーー

 

レーベ「Guten Abend(こんばんは). 間宮さん、伊良湖さん♪」

マックス「Guten Abend」

ユー「Guten Abend」ヒョコ

伊良湖「いらっしゃいませ♪」

間宮「いらっしゃいませ〜♪」

提督「お〜、みんな揃ってるな〜」ヒョコ

 

ユー「? アトミラール?」

マックス「あら、提督もいたのね」

提督「あぁ」

間宮「ふふ、提督は今お料理をしに来てるんですよ」

レーベ「提督が料理? どうして?」

提督「ちょっとな……////」

伊良湖「提督はグラーフさんの為にドイツ料理を作りに来られてるんですよ♪」

マックス「グラーフさんの為……あぁ、そういうこと」フフ

ユー「???」キョトン

 

間宮「愛しい奥様の為に奥様の祖国料理を作る旦那様……素敵ですよね」ニコニコ

伊良湖「健気で微笑ましくもありますよね♪」

ユー「お〜……!」キラキラ

レーベ「二人は前から仲良しだもんね」ニコッ

マックス「熱過ぎるくらいだけどね」フフフ

提督「か、からかわないでくれよ////」

 

提督「そういえば、ビスマルクとプリンツは?」

レーベ「あの二人は鳳翔さんのお店に行ったよ♪」

マックス「プリンツはビスマルクが酔った時の為に付いていったわ」

ユー「プリンツさんは優しいから」ニガワライ

提督「同情するな……っと所でみんなは夕飯か?」

レーベ「あ、そうだった!」

マックス「提督のせいで忘れてたわ」クスッ

提督「////」アタマポリポリ

間宮「今日はカレーですよ♪」

 

レーベ「やった♪ 大盛りでお願いします!」

ユー「ユーも……!」キラキラ

マックス「私は普通で……あ、辛口のでお願いします」

伊良湖「は〜い♪」

提督「俺もそろそろ部屋に戻るよ。グラーフが帰って来てるかもしれないし、この料理を食べさせてみるよ。間宮さん、伊良湖さん、ご指導感謝します」ペコリ

間宮「いえいえ♪」

伊良湖「頑張ってくださいね♪」

レ・マ・ユ『お幸せに♪』

提督「お、おう////」ニコッ

 

 

 同時刻ーー

 

 ◇居酒屋・鳳翔◇

 

鳳翔「はい、良い味です。これなら提督も喜んでくれますよ」ニコッ

グラーフ「そうか……良かった。鳳翔、感謝するぞ……Danke」ペコ

鳳翔「いえいえ♪ しかし、提督の為にこうして和食を作るなんて……愛してるんですね」ニコニコ

グラーフ「と、当然だ……アトミラールは私の全てだからな♡////」ポッ

鳳翔「」クスクス

 

 ガラガラーー

 

ビスマルク「Guten Abend. 鳳翔♪」

プリンツ「こんばんは〜」ペコリ

 

鳳翔「いらっしゃいませ♪」

グラーフ「Guten Abend」

 

ビスマルク「あら、グラーフじゃない。貴女も飲みに来たの?」

グラーフ「違う」

鳳翔「グラーフさんは和食を習いに来たんですよ」ニコッ

ビスマルク「和食を? どうして貴女がわざわざ?」

グラーフ「き、気まぐれだ……////」プイッ

鳳翔「」クスクス

プリンツ「……あぁ、そういうことですか」フフ

ビスマルク「?」

 

鳳翔「プリンツさんの思ってる通りですよ」ニコニコ

プリンツ「グラーフさん、素敵です!」キラキラ

ビスマルク「?」

鳳翔「仲睦まじくて羨ましいですよね」ニコッ

プリンツ「はい! 憧れちゃいます♪」フフフ

グラーフ「か、からかわないでくれ////」プイッ

ビスマルク「ちょっと……一体何の話?」

 

グラーフ「そういえば、レーベ達は?」

プリンツ「レーベちゃん達は食堂に行きましたよ♪」

ビスマルク「私は飲みたい気分だったからこっちに来たのよ」

プリンツ「私もそんな感じです」ニガワライ

グラーフ(あの表情から察するに、ビスマルクが心配で付いてきたんだな……)ニガワライ

    「同情するよ、プリンツ……」

ビスマルク「?」

 

鳳翔「お二人はいつものでいいですか?」

ビスマルク「え、えぇ……メガジョッキでお願い」

プリンツ「私は中ジョッキで」ニコッ

鳳翔「は〜い♪」

 

グラーフ「では私はそろそろ帰る。鳳翔、和食の指導恩に着る……Danke schön(ありがとうございました)」ペコ

鳳翔「いえいえ、これくらいでしたらいつでも相談に来てください♪」ニコッ

グラーフ「あぁ、本当にありがとう。では失礼する。二人もまた」ノシ

ビスマルク「え、えぇ、また」ノシ

プリンツ「Viel Glück(幸運を祈ります)♪」

グラーフ「Danke」ニコッ

 

 

 ◇提督&グラーフの部屋前◇

 

提督「あ」

グラーフ「む」

 

 〜夫婦、鉢合わせ〜

 

提督「グラーフ、その料理は?」

グラーフ「アトミラール、その料理は?」

 

 〜夫婦、ハモる〜

 

提督「あはは」

グラーフ「ふふふ」

 

 〜笑い合い、取り敢えず部屋の中へ〜

 

 ◇リビング◇

 

提督「まさか二人してこっそり料理を作ってたとはな〜」アハハ

グラーフ「笑うしかないな」フフフ

提督「俺達らしいな♪」

グラーフ「あぁ」ニコッ

 

 〜夫婦仲良く、互いの料理を頂く〜

 

提督「うわ、この肉じゃが美味いぞ、グラーフ!」ムグムグ

グラーフ「アトミラールが作ってくれたフラムクーヘンも美味しいぞ」モッキュモッキュ

 

提督「ありがとう、グラーフ」ニコッ

グラーフ「ありがとう、アトミラール」ニコッ

 

 〜またもハモる夫婦〜

 

提督「あはは、今日はなんかいつも以上に幸せな気分だよ」

グラーフ「Ich bin glücklich wenn du glücklich bist(あなたが幸せなら私も幸せ)♡」

提督「Du bist mein Ein und Alles(お前は俺の全てだよ)♪」

グラーフ「〜♡」キュンキュン

 

 〜グラーフ、提督の肩にもたれる〜

 

提督「どうしたグラーフ?」ナデナデ

グラーフ「いちいち言わせないでくれ////」

提督「ごめんごめん」ナデナデ

グラーフ「謝罪などいらん……早く♡////」オメメトジ

提督「愛してるよ、グラーフ」チュッ

グラーフ「んっ♡ ちゅっ♡ ん〜♡ っ♡ ちゅ〜……んはぁ♡」トローン

 

グラーフ「Ich liebe dich sehr(あなたをとても愛してるわ)♡」ニパッ

提督「嬉しいよ♪」ナデナデ

グラーフ「〜♡」ゴロゴロ

 

 こうして夫婦は互いの気持ちを確かめ合い、より強い愛を育んだーー。

 

                  グラーフ 完




グラーフ終わりです!

グラーフさんは敢えて落ち着いた大人っぽいラブストーリーにしました!
こんな夫婦は羨ましいですな!
そして今日もブラックコーヒーがA☆MA☆I☆ZE!

お粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

アクィラとケッコンしました。

正規空母アクィラがお嫁さん。

キャラ崩壊、ネタ含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭前◇

 

アクィラ「」ソワソワ

グラーフ「もっと落ち着いて居られないのか、お前は」

アクィラ「だ、だって艦隊がまだ戻って来ないのよ!?」

グラーフ「連絡通りに戻って来ることの方が難しいんだ。多少の前後は当たり前だろう」

アクィラ「でもぉ〜……」

グラーフ「お前は本当に心配性だな……」

アクィラ「グラーフには分からないのよ! 愛する人が戦場から帰って来るっていうのが!」プイッ

グラーフ「恋人や旦那が戦場から帰って来るというのは経験が無いから何とも言えんが、戦友が帰って来るというのは分かる。恋人であれ戦友であれ、信じて大人しく待つのが待つ側の取るべき行動じゃないか?」

アクィラ「グラーフはそうでも、アクィラはイヤなの!」

グラーフ「付き合わされてるこっちの身にもなってほしいんだがな……」ハァ

 

 〜そうこうしている内に艦隊が帰投〜

 

アクィラ「提督〜♡ Ciao ciao(おかえり)♡ 怪我したりしてない? 大丈夫?」ペタペタ

 

 〜アクィラ、提督の体を念入りにチェック〜

 

提督「大丈夫だよ。ただいま、アクィラ。艦隊のみんなと話があるから離れてくれないか?」

アクィラ「は〜い……」

 

 〜そして提督は艦隊の元へ〜

 

アクィラ「ぶ〜……」ユビクワエ

グラーフ「何不貞腐れてるんだ?」

アクィラ「だってだって、せっかくアクィラがお出迎えしたのにドライ過ぎない!?」

グラーフ「公私混同してない証拠じゃないか」

アクィラ「納得いかない〜!」プンプン

グラーフ「」ヤレヤレ

 

 ー提督sideー

 

提督「赤城、加賀は相変わらずいい仕事をしてくれた。皆の被弾が少ないのも二人の働きがあってこそだ。本当にありがとう」ニコッ

赤城「いえいえ、提督の作戦が良かったからです♪」

加賀「赤城さんと私が出撃したのですから当然の結果です。でも褒められて悪い気はしないわ」フフ

 

 ーアクィラsideー

 

アクィラ「ねぇ、何なの何なの? アカーギもカガーも! 提督はアクィラだけの提督なのに!」テシテシ

グラーフ「良くやったと褒めているだけだろう?」イタイ

アクィラ「でも提督はアクィラのAmore(大切な人)なのよ!? なのにあんなにくっついて!」

グラーフ「親しいからこその距離だろう。別に腕を組んでいる訳でもなく、ただ話しをしてるだけだろうに……」

アクィラ「ぐぬぬ……」ワナワナ

 

 ー提督sideー

 

提督「次も頼むぞ、二人共」

 

 ぽむっ←提督、赤城と加賀の頭を軽く撫でる

 

赤城「はい♪ お次も一航戦の誇りをお見せします♪」

加賀「期待には応えるわ////」プイッ

 

 ーアクィラsideー

 

アクィラ「くぁwせdrftgyふじこlp!?」

グラーフ「今のは何語なんだ?」

アクィラ「今の見た!?」

グラーフ「頭を撫でてただけだろう」

アクィラ「アクィラ以外の女性に触れたのよ!?」

グラーフ「駆逐艦達にも良くしてやってることじゃないか」

アクィラ「それは女の子でしょう!? アカーギ達は女性なのよ!? あれがきっかけで二人が提督を好きになったらどうするのよ!?」

グラーフ「それは無いだろう」

アクィラ「どうしてそう言い切れるのよ!?」

グラーフ「それはーー」

 

提督「アクィラ、待たせて悪かった。遅くなったがグラーフも出迎えありがとう」

 

 〜提督、艦隊との話を終えて戻って来た〜

 

アクィラ「おかえり……」ギューッ

 

 〜アクィラ、透かさず提督に抱きつく〜

 

グラーフ「何、気にするな。それより奥さんに何か言ってやれ」

 

提督「アクィラ」

アクィラ「何?」

提督「帰って来て、一番はじめに君の笑顔を見れたことがとても嬉しかった。出迎えてくれてありがとう……そして愛しているよ」ニコッ

アクィラ「はぅ〜……アクィラ、とっても嬉しい♡ アクィラも提督を心から愛してる〜♡」ギューッ

提督「あぁ」ギュッ

 

グラーフ(ーーこのラブラブな二人の間に付け入る隙きなんて無いのはみんなが知っているからな)アキレ

 

 

 そしてその日の夜ーー

 

 ◇提督&アクィラの部屋◇

 

アクィラ「よしよし〜♡」ゴマンエツ

 

 〜アクィラ、提督の頭を撫で撫で中〜

 

提督「」ゴロゴロ

 

 〜提督、アクィラの膝枕を堪能中〜

 

アクィラ「ねぇねぇ、Amore(旦那様)♡」

提督「どうした?」

アクィラ「Ti piaccio(私のこと好き)?♡」

提督「…………」ウーン

アクィラ「どうして悩むの!?」ガーン

提督「Ti penso sempre.(いつも君のことを考えてる) Vedi come sono pazzo di te(俺がどんなに君に夢中か分かる)?」ニコッ

アクィラ「っ!!?♡」ズキューーン

 

 こつん♡

 

 〜アクィラ、提督のおでこに自分のおでこをくっつける〜

 

アクィラ「Ti amo da impazzire(狂おしいくらい愛してる)♡」

提督「愛しているよ、アクィラ」ホッペナデナデ

アクィラ「んふふ♡」デレデレ

 

 〜そして二人は互いに寄り添って座ることにした〜

 

アクィラ「Amore♡」クイクイ

提督「?」

アクィラ「呼んだだけ♡」

提督「そうか」ナデナデ

アクィラ「〜♡」

 

アクィラ「Amore♡」クイクイ

提督「また呼んだだけか?」

アクィラ「ぶ〜♪」

提督「じゃあ、どうした?」

アクィラ「あのね〜♡////」モジモジ

提督「?」

アクィラ「B-Baciami(き、キスして)♡////」

 

 〜恥じらう仕草+期待の眼差し〜

 

提督「勿論」アゴクイッ

アクィラ「♡」ドキッ

 

 ちゅっ♡

 

アクィラ「ぁ……んっ……ん〜っ……んはぁ……っ……ちゅっ……はぁ♡ えへへ、幸せ♡」ギューッ

提督「俺もだよ」ナデナデ

 

 こうして夫婦はいつもと変わらない甘い夜を過ごしたーー。

 

                  アクィラ 完




アクィラ終わりです!

いやぁ、今度はイタリア艦の空母のご登場ですね〜。
私はずっとAquilaをアクィラよりアキラと読んでいたのでちょっと違和感がありますが、アクィラさんいいですね♪ よしよしされたいです!
でもこんな風に甘えん坊なアクィラさんもありです☆

では此度もお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

サラトガとケッコンしました。

正規空母サラトガがお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定含みます。

※服装は軍服ではなく私服です。
 服の種類と色は表記しますが、デザインはお好きなデザインをご想像ください♪


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇正門前◇

 

提督「…………」←嫁待ち

 

「Hubby(夫の意味)♡ お待たせ〜♡」

 

提督「お〜、大丈bーー」

 

サラトガ「ありがと♡」ニコッ

 

サラトガE.ホワイトのロングブラウス

     ワインレッドのマーメイドスカート

     ブラックのメリー・ジェーン

 

サラトガ「せっかくのデートだから、頑張ってお洒落したの♡ どう?♡」クルッ

提督「あ、あぁ、凄く素敵だよ////」

サラトガ「Woo-hoo(やった)♡ アイオワにも褒めてもらったけど、Hubbyに褒めてもらえるのが一番嬉しい♡」ギューッ

提督「俺はどんな姿のサラでも好きだよ////」ハニカミ

サラトガ「I love you too(私もあなたを愛してるわ)♡」ホッペチュッ

提督「ありがとう……時間が惜しいし行こうか////」

 

 〜提督、サラトガの手を握る〜

 

サラトガ「♡」キュン

提督「サラ?」

サラトガ「んん、何でもない♡」ギュッ

提督「そっか……じゃあ、行こう」ニコッ

サラトガ「うん♡」ニパッ

 

 

 ◇大型ショッピングモール◇

 

サラトガ「JAPANのshopはどれもキレイで見てるだけで楽しいわね♡」

提督「何か欲しい物があるなら買うぞ?」

サラトガ「ん〜……今は特に無いわね。Hubbyは何か買いたい物あった?」

提督「俺も特には無いかな〜。サラトガとこうしてるだけで何も要らないって感……あ////」

サラトガ「も、もぉ、Hubbyはすぐにそうやってサラを喜ばせるんだから♡////」デレデレ

提督「あ、あはは……聞かなかったことにしてくれ////」

サラトガ「無理で〜す♡ もうしっかり聞いちゃったも〜ん♡」ホッペチュッ

提督「こ、こら、人前でこういうことをするな////」

サラトガ「いやだった?」ウルウル

提督「うぐ……////」

 

 〜首傾げ+上目遣い+ウルウル瞳〜

 

提督「恥ずかしいだけだ……嫌じゃない////」プイッ

サラトガ「良かった♡」ギューッ

提督「調子のいい奴め////」ナデナデ

サラトガ「Only you can make me happy or cry♡」

提督「何だって?」

サラトガ「『私を笑わせられるのも、泣かせられるのもあなただけ♡』って言ったの♡」ニコッ

提督「大袈裟な……////」ナデナデ

サラトガ「んふふ〜♡」スリスリ

 

 

 そして昼前ーー

 

提督「あ〜、そういやサラの枕、新しいの買わなきゃな」

サラトガ「Why?」

提督「いつまでもあの枕じゃ落ち着かないだろ……」ニガワライ

サラトガ「せっかくムツゥーがプレゼントしてくれたのに……YES&SURE枕……」

提督「どっちも『はい』だからな……というかあれ陸奥から貰ったのか」

サラトガ「えぇ♪ 夜に必要でしょって♪」

提督「確かに必要だけど、もう少し普通の枕にしよう」

サラトガ「分かったわ……じゃあ、あの枕は執務室でお昼寝する時用にする」

提督「部屋でクッション代わりにしてくだしゃ!」

サラトガ「これが亭主関白……素敵♡」ウットリ

提督「〜〜////」←ツッコミを堪える

 

 

 ◇寝具コーナー◇

 

サラトガ「Cuteなのもsimpleなのも沢山あるわね♡」キョロキョロ

提督「そうだな」

  (子どもっぽくて可愛い……////)キュン

サラトガ「Hubby、サラこれがいい♡」

 

 〜サラトガ、ロング枕を選択〜

 

提督「これ二人用じゃないか?」

サラトガ「そうよ♡」

提督「同じので一人用のあるぞ?」

サラトガ「Hubbyと同じベッドなんだもん、二人で一つの枕を使いましょうよ、ね?♡」

提督「くっ////」

 

 〜上目遣い+首傾げ+ニッコニコ〜

 

提督「分かった……////」

  (頷かざるを得ない!////)

サラトガ「えへへ、やっぱりHubbyは優しくて素敵♡」ホッペチュッ

提督「だからぁ////」

サラトガ「もうしちゃったも〜ん♡」エヘヘ

提督「〜〜////」グヌヌ

サラトガ「更に追撃♡」ホッペチュッチュッ

提督「早く会計に行くぞ……////」グイッ

サラトガ「あん♡ Hubbyったら♡」キュンキュン

 

 

 そして昼ーー

 

提督「そろそろ飯にするか……サラ、何か食べたい物あるか?」←荷物持ち

サラトガ「ん〜……お外ならハンバーガーかホットドッグかしら?」

提督「外なのに?」

サラトガ「えぇ♪ ニュージャージーでは軽食のレストランが多いから、お昼はそういうところで食べるのよ♪」

提督「なるほど……んじゃ、この案内に載ってる『バーガーショップ・ビッグセブン』って店に行くか」

サラトガ「Wow! 楽しみ♪ 早く行きましょ♪」

提督「はいはい」アハハ

 

 

 ◇バーガーショップ・ビッグセブン◇

 

提督「サラトガのは凄い量だな……」ニガワライ

 

 〜提督は普通のハンバーガーのセット〜

 

サラトガ「大きなハンバーガーが七つもだなんて……最高じゃない♪」キラキラ

 

 〜サラトガは何もかもデカいセット〜

 

提督「流石『ビッグセブンセット』の名は伊達じゃないな……食べるか」人

サラトガ「いただきます♪」人

 

サラトガ「Yum-yum♪」モキュモキュ

提督「ほっぺにケチャップが付いてるぞ」フキフキ

サラトガ「Thank you♡」ニコッ

提督「いえいえ」ニコッ

サラトガ「でも指で取ったケチャップは舐めて欲しかったわ」ムゥ

提督「んなこと出来るか////」カァー

サラトガ「なら二人きりの時はしてね♡」

提督「…………////」コクリ

サラトガ「〜♡」ゴキゲン

 

 〜そして食事を済ませた後も、二人は色々見て回った〜

 

 

 そして夕方ーー

 

 ◇帰り道◇

 

サラトガ「今日は楽しかった♡」

提督「俺も楽しかったよ」ニコッ

サラトガ「うん♡」

 

提督「でも結局、枕しか買わなかったけど良かったのか? 遠慮しなくても良かったんだぞ?」

サラトガ「遠慮はしてないわ。ただ……」

提督「ただ?」

サラトガ「荷物がいっぱいだと、Hubbyとこうして手が繋げなくなっちゃうもん♡」ニコッ

提督「っ!!?////」ズキューーーン

 

サラトガ「Please keep holding my hands(この手を離さないで)♡」ギュッ

提督「////」ギュッ

サラトガ「んふふ♡」ニコニコ

提督「サラ……////」

サラトガ「ん?」

 

提督「I'm so glad I met you(君に出会えて幸せだよ)////」

サラトガ「んふふ……♡」

 

 ガバッ♡←サラトガ、提督の首に手を回す

 

提督「サラ?////」

サラトガ「I know(知ってるわ)♡」

提督「そうか////」

 

 そして二人は太陽が完全に沈むまでの間、長い長いキスをしたーー。

 

               サラトガ 完




サラトガ終わりです!

サラトガさんはアメリカ艦なのでフランクに、そしてロマンチックなお話にしました!

Hubbyは結婚後もおどけた感じで「夫」を表したい奥さんが旦那さんに使う呼び名だそうです!

それではお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

レンジャーとケッコンしました。

正規空母レンジャーがお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇長官官舎◇

 

レンジャー「旦那様、そろそろ寝室に参りませんか?」

提督「そうだな。明日も早いし、寝るとしよう」

レンジャー「あら、寝る前にすることがありますよ?」

提督「ん? 何かあったか?」

レンジャー「それをわたくしの口から言わせるのですか? 相変わらず旦那様はいけずですね」

提督「?????」

レンジャー「わたくしたちのルーティンをお忘れになられるだなんて……わたくし、悲しいです」

提督「え、今日もするの? てかルーティンだったの?」

レンジャー「ふふっ、間違えました♡ 正しくはルーティンになる、でした♡」

提督「オーマイゴット。なんてこった」

レンジャー「うふふ♡ アレを教えたのは旦那様ですよ?♡ 責任……取ってくださいませ♡」

提督「分かったよ……じゃあ寝室に行こうか」

レンジャー「はい♡」ウデダキツキ

 

 

 ―――――――――

 

 ◇寝室◇

 

レンジャー「さあさ、旦那様♡ 早くお布団の上に座ってください♡ 座る時は胡座ですよ胡座♡」ウキウキ

提督「はいはい……」ニガワライ

 

 〜提督は素直に胡座を掻く〜

 

レンジャー「それでは、失礼します♡」

 

 〜するとレンジャーは提督と向かい合わせで、彼の脚の隙間に腰を下ろす〜

 

提督「すっかりハマったんだね……これ」

 

 〜レンジャーはしっかりと提督をだいしゅきホールドする〜

 

レンジャー「はい♡ 執務や任務での疲れが吹き飛びます♡ どうしてもっと早くに教えてくださらなかったのですか?♡」

提督「そんなこと言われても……」タジタジ

レンジャー「ふふっ、困っている旦那様は普段とは違って、可愛らしいですね♡」

提督「レンジャーは普段と違って小悪魔だな」

レンジャー「こんなわたくしはお嫌いですか?」

提督「とんでもない大好きです」

レンジャー「嬉しい♡」

 

 〜レンジャーはそう言って提督の頬に何度も何度もキスをした〜

 

提督「でも、まさかこんなにこれが気に入るとは思わなかったよ……」

レンジャー「そうですか……?」

提督「ああ。まさかルーティンにしたいほどになるとは思わなくてね」

レンジャー「わたくしも旦那様の前ではただの女ですから♡」

提督「可愛過ぎて困るよ」ナデナデ

レンジャー「むぅ……心外です♡」

 

 〜言葉とは裏腹に笑みが増すレンジャー〜

 

提督「本当に可愛いよ、レンジャー。愛してる」

レンジャー「っ……////」ウツムキ

提督「ん?」

レンジャー「旦那様はズルいです……////」プイッ

提督「なぜ?」

レンジャー「愛の言葉をそんな素敵な笑顔で言われたら、文句のひとつくらい言いたくなります////」

提督「えぇ(困惑)」

レンジャー「わたくし、旦那様が思っているよりも恥ずかしがり屋さんなんですからね?」

提督「恥ずかしがり屋が抱っこを要求するなんてあらへんやん」

レンジャー「だからこれは旦那様が教えたんです〜♡」プンプン

 

提督「いや、俺はたまにはこういうこともした方がいいかなって思って……」

レンジャー「たまになんか耐えられません!♡ 毎晩がいいです!♡」

提督「分かったから落ち着こう。な?」

レンジャー「わたくしはいつも通りです♡」

提督「そうかな……?」

レンジャー「はい♡」

 

 むぎゅっむぎゅっ♡

 

 〜レンジャーの両手足は更に力がこもる〜

 

提督「レンジャーって案外甘えん坊だったんだな」

レンジャー「旦那様の前では甘えん坊にもなります♡」

提督「可愛いなぁ、ちくせう」

レンジャー「ふふっ♡ 旦那様の前ではいつも可愛らしい妻でありたいです♡」

提督「魔性の妻に骨抜きにされる〜」

レンジャー「こんなことで骨抜きになるようではいけませんよ♡ これから毎晩なのですから♡」ムギューッ

 

 ―――――――――

 

レンジャー「旦那様♡」

提督「レンジャー」

レンジャー「キス、しませんか?♡」ニコッ

提督「ああ、いいとも……ちゅっ」

レンジャー「んんっ♪♡」

 

 〜提督からキスされて思わず嬉しい声が漏れてしまうレンジャー〜

 

レンジャー「んっ……ちゅっ、ちゅ〜っ、ぁ……あむっ、んんっ、ちゅ〜……んはぁ♡」

提督「はぁはぁ、相変わらず、レンジャーのキスは熱烈だな」

レンジャー「ご許可を頂けるのでしたら、明日の朝までしていられます♡」

提督「そんなの俺の身がもたないよ……」

レンジャー「あら、残念です♡」

提督「全然残念そうに見えないが?」

レンジャー「うふふっ♡ だっていずれ叶うことですし♡」

提督「なんだよそれ」ニガワライ

レンジャー「? だって旦那様はわたくしのお願いならば聞き届けてくださいますでしょう?」クビカシゲ

提督「さぁそれはどうかな?」

レンジャー「いつか聞き届けてくださいます♡ だってわたくしの旦那様ですもの♡」

提督「一生レンジャーに勝てる気がしないよ……」ニガワライ

レンジャー「あら、わたくしも一生旦那様に勝てる気はしませんから、お揃いですね♡」ギューッ

提督「…………するか、キス」ナデナデ

レンジャー「うふふふふ♡ やっぱり旦那様は旦那様です♡ ん〜っ♡」

 

 こうして提督はレンジャーと朝までキスして過ごし、愛の大きさの違いを分からされた―――。

 

               レンジャー 完




レンジャー終わりです!

お粗末様でした!

これで新しく実装された艦娘たちのお話は書き終えましたので、また暫く更新はお休みします!
次の新実装の情報が手に入るまで気長にお待ちください♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ホーネットとケッコンしました。

正規空母ホーネットがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼間ーー

 

 ◇執務室◇

 

サム「提督〜、一緒にランチしようよ〜」ギューッ

フレッチャー「美味しいサンドウィッチをご用意しますよ〜」ニコニコ

サダク「どうせ今日は提督も暇な日だろ。いいよな?」カタクミ

アイオワ「天気もいいし、ピクニック気分で中庭でランチよ!」キラキラ

サラトガ「サラたち、ずっと出撃任務でしたからそれが落ち着いた今日のお昼くらい、いいですよね?」ニッコリ

 

提督「分かった、分かったからそんなに大勢で引っ付くな。この書類が終わったら行くから、先に行っててくれ」

ホーネット「ちゃんと提督はお連れするから大人しく待っていてね」ニガワライ

 

全員『イエッサー♪』

 

 〜全員退室して二人きりに〜

 

提督「はぁ、海外艦はスキンシップが激しいなぁ」

ホーネット「サムやアイオワに至ってはハガーですし、ステイツではスキンシップが日常的ですから」

提督「握手とかはまだ分かるけど、ボディタッチは未だに慣れないよ」

ホーネット「その割には嬉しそうにしてますよね?」

提督「そりゃあ上官としては距離を置かれるより、近い関係であるのは嬉しいからな」

ホーネット「そうですか」

提督「……怒ってる?」

ホーネット「いいえ? 何か私に怒られるようなことでも?」

提督「いえ、身に覚えは御座いません」

ホーネット「なら気のせいです。それよりそろそろ書類を終わらせないと、また彼女たちが突撃して来ますよ?」

提督「やべ」

 

 ーーーーーー

 

 ◇中庭◇

 

 〜ワチャワチャのランチタイムを過ごして、食後のティータイム中〜

 

アイオワ「アドミラル、食後はグリーンティーでいいわよね?」

提督「あぁ、ありがとう」

サダク「提督のお陰ですっかり食後はグリーンティーを飲むのが習慣になっちまったなぁ」

提督「別に俺に合わせなくても、好きなの飲んでいいんだぞ?」

フレッチャー「ノンノン。やはり信頼関係を築くためには相手の好みを把握しませんと」

サム「それに日本のお茶って美味しいから好きだよ!」

サラトガ「健康にも美容にもいいですからね。コーヒーはコーヒーで好きですが、提督と一緒だとこっちの方がいいです」

提督「なるほどねぇ」

 

ホーネット「…………」ジトー

 

 〜ホーネット、旦那を仲間たちに取られて少々ご機嫌斜め〜

 

イントレピッド「食後のデザート持ってきたわよ〜♪」

ジョンストン「レモンクリームチーズバーよ♪」

ガンビア・ベイ「みんなで作りました〜!」

コロラド「ヒューストンがつまみ食いしたけど、アイオワみたいに大量じゃないから安心してね〜」

ヒューストン「あ〜、コロラドさんだって食べてたのに〜!」

ヘレナ「アトランタもつまみ食いしてました」

アトランタ「毒味したんだよ〜」

 

提督「お〜……」キラキラ

 

 〜提督、大の甘党〜

 

ホーネット「提督?」ニコニコ

提督「はっ……すまん。つい美味しそうで」

ホーネット「おやつは抜きですからね?」

提督「お慈悲を……今日は俺の中で羊羹デーなんだ」

ホーネット「食べ過ぎ禁止ですから」ニッコリ

提督「orz」

 

アメリ艦ズ『(ホーネットは不器用だなぁ)』ニガワライ

 

 ーーーーーー

 

 夕方ーー

 

 ◇長官官舎◇

 

ホーネット「むぅ」

 

 〜ホーネットは官舎に戻ってからずっと提督を睨みつけてる〜

 

提督「……ごめんて……」

 

 〜提督、ひたすらホーネットに謝る〜

 

提督「なぁ、どうしてそんなに怒ってるんだ?」

 

ホーネット「私の前なのに他の子と仲良くしてた……」

提督「仲間と交流してただけじゃん」

ホーネット「私のこと構ってくれなかった!」

提督「普段みんなの前でキスとかしないでって言ってるじゃん」

ホーネット「そうじゃなくて……普通は私の隣に座るとか『美味しいね』って笑みをくれたりとか、そういうのなかったもん」

提督「えぇ〜」

 

ホーネット「確かにみんなの前でイチャイチャするのはダメよ? でも提督は私の旦那様なんだから、いつも私を一番に思ってくれてないとダメなの。私はちゃんと提督のことを一番に考えてるのに……」

提督「俺には何よりも難しいミッションで御座んす」

ホーネット「むぅ……私ばっかり提督のこと好きみたいで不公平だわ」

提督「おいおい、俺だってホーネットのこと大好きだぞ」

ホーネット「嘘。だったらランチの時にあんな行動取らなかった」

提督「だから悪かったってぇ」

ホーネット「ふんだ。あなたに対する愛なら誰にも負けないんだから」

提督(拗ねてるのかデレてるのか分かり辛いなぁ)

 

 〜埒が明かないので提督はホーネットを抱きしめてみた〜

 

提督「愛してる。ホーネット」

ホーネット「足りないわ」ムギューッ

提督「心の底から愛してる」

ホーネット「悔しい……」ムギュギューッ

 

提督「え?」

ホーネット「だってあれだけ怒ってたのに、あなたにハグされただけで許せちゃうんだもの、私」

提督「いいことじゃん」

ホーネット「今だってちゃんと私が触れられて嬉しいところに手をやって、頭もポンポンって撫でてくれてる」

提督「腰に手を回されるの好きだもんな、ホーネットは」

 

ホーネット「私の体も何も全てがあなたの物って感じよね……むぅ」

提督「剥れられてもなぁ」ニガワライ

ホーネット「こんなの……溺れるに決まってるじゃない!♡」スリスリ

提督「…………可愛いよ、ホーネット」

ホーネット「キス。キスして」

提督「言うと思った」

ホーネット「いいから早くっ! 私が満足するまで離れるのも禁止だからっ!」

 

 それからホーネットは朝までずっと提督から離れられなかったというーー。

 

               ホーネット 完




ホーネット終わりです!

クールな子がデレた時の破壊力。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

イントレピッドとケッコンしました。

正規空母イントレピッドがお嫁さん。

名前が長いので本編ではイントと表記します。
ご了承ください。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

イント「ハニー、キスして〜♡」ギューッ

提督「公の場で出来るわけないだろ!?」

 

 〜夫婦、本館へ向かう途中〜

 

イント「むぅ〜……どうしてそんなにイジワルするの?」ジトー

提督「起きた時も、部屋を出る前も、あれだけ散々キスしたじゃないか……どうしてそんなにキスしたいんだ?」ニガワライ

イント「ハニーとのキスはより幸せになれるから好きなのよ?♡ ハニーだって同じ気持ちでしょう?♡」ニコッ

提督「…………否定はしない」プイッ

イント「フフフ、だからキスして♡」

提督「執務室に着いたらな。俺はイントレピッドのことは好きだけど、外でキスとか人前でキスとか無理なんだ……こうして手を繋いでたり、腕を組んだりするのは慣れたけど……」

イント「相変わらず硬派ね〜」ニガワライ

提督「なんとでも言え」プイッ

イント「でもそういうところもまた大好きよ〜♡」ギューッ

提督「うるさいうるさいうるさ〜いっ////」

 

 /イチャイチャキャッキャ\

 

グラーフ「またあの夫婦は公の場でイチャイチャイチャイチャと……弛んでいるな」ヤレヤレ

赤城「まあまあ、あれくらいいいじゃないですか。夫婦なんですし、お仕事はきっちりこなしてますし」ニガワライ

加賀「グラーフさんも提督のことが好きだったから見てられないのね」

グラーフ「そ、そういうことじゃ……////」アウアウ

アクィラ「カガー、今グラーフもって言った! カガーも提督のこtーー」

加賀「え、アクィラさんは今日の訓練の標的艦をやりたい? いい心掛けだわ。いい訓練にしましょう」ガシッ

アクィラ「いやぁぁぁ!」

 

 ーー

 

提督(今日も空母のみんなは仲良しだなぁ)

イント「ハニー、ハニー♡」スリスリ

 

 

 昼ーー

 

 ◇食堂◇

 

 〜食後のティータイム〜

 

イント「ハニー、コーヒー持ってきたわよ♡」

提督「あぁ、ありがとう」

イント「えっと、ハニーはミルク二つよね?」

提督「おう。イントレピッドはミルクと砂糖一つずつだよな?」

イント「YES♡」

 

 〜夫婦仲良くお互い入れてあげる〜

 

イント「ハニー、キス〜」

提督「ダメだ」キッパリ

イント「〜〜〜」ブーブー

提督「執務室でも散々キスしただろ? 公の場ではダメだ」

イント「じゃあいい」プイッ

提督「…………」ヤレヤレ

  (やっと諦めてくれたか)ホッ

イント「♡」ニシシ←企み笑い

 

イント「スキあり♡」ホッペチュッ

提督「なっ!?////」

イント「ほっぺで我慢したの♡ ほっぺでも幸せを感じたでしょう?♡」ニコニコ

提督「……否定はしない////」

イント「じゃあ、もっとしてあげる〜♡」ホッペチュッチュッ

提督「おわっ、や、やめろ〜!////」

 

 /イチャイチャチュッチュッ\

 

瑞鶴「かしましい夫婦ズイ」ハイライトオフ

翔鶴「まあまあ、瑞鶴」ニガワライ

サラトガ「相変わらずね〜、イントレピッドは」フフ

ガンビア「ラブラブで見てるこっちが恥ずかしいよ////」

アイオワ「流石はevil eyeね!」

ウォスパ「こちらの目の毒という意味でね」クスッ

アーク「ストレートティーが甘いですね」

 

 〜その後も夫婦は散々イチャイチャした〜

 

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

イント「ん〜♡」チュ−

 

 〜イントレピッド、提督の頬にキス中〜

 

提督「…………」カリカリ

 

 〜提督、気にせず仕事中〜

 

 トントントンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

金剛「ヘーイ、テイトク〜!♡ 最後の演習終わったデース!♡」

比叡「勿論、勝利ですよ!」フンス

榛名「それも完全勝利です!」フンス

霧島「私たちの手にかかれば当然の結果かと」ニコッ

大鳳「頑張りました!」ケイレイ

龍驤「ま、余裕やったな」ドヤァ

 

提督「そうか……みんなお疲れ様。補給後はゆっくりと休んでくれ」ニコッ

イント「お疲れ様でした、皆さん♪」

 

榛名「? 提督、頬に赤い箇所がありますよ?」

金剛「ワォ、ホントネ! 虫刺されデスカ?」

 

提督「え、あ〜……どうだろう? 仕事に夢中で気が付かなかった////」

イント「〜♡」クスクス

 

霧島「気をつけてくださいね、司令」←察した

比叡「そうですよ! 酷くなる前に虫刺されの薬塗ってくださいね!」←気づいてない

大鳳「前も頬を刺された時に大きくなってましたからね!」←無邪気

龍驤「せやで〜、刺されるんやったら、もっと目立たないとこ刺されな、アカンで〜」ニシシ←察した

 

提督「あ、あ〜、うん、気をつけるよ////」

 

 〜こうしてみんなに心配されつつ、報告は終わった〜

 

提督「はぁ……絶対霧島と龍驤は気づいてたじゃねぇか〜」グッタリ

イント「フフフ、バレちゃったわね♡」←満更でもない

提督「頼むから加減してくれよ……夫婦だからって浮ついてられないんだからさ」

イント「は〜い♡」ギューッ

 

提督「本当に分かってるのかね〜?」ナデナデ

イント「ハニーだってちゃんと分かってる?」

提督「何を?」

イント「私をこんなに笑顔に出来るのはハニーだけってこと♡」ニコッ

提督「っ……知るか////」プイッ

 

イント「I still fall in love with you every day♡

   《私は未だに貴方に毎日恋をしてるわ》

    Our bond is stronger than the sun and sweeter than a bird’s song♡」

   《私たちの絆は太陽より強く、鳥の歌声よりも甘いの》

 

提督「イントレピッド……////」

イント「I may not be your first date, kiss or love……but I want to be your last everything♡」

   《私はあなたの初めてのデートの相手でもなければ、キスの相手でもなく、愛した人ではないかもしれない。でもあなたの全ての最後の人になりたい》

提督「…………You’re the only one for me////」

  《俺には君しかいない》

 

イント「ハニー♡」チュー

提督「んん〜っ!?////」

 

 結局、提督はこれからもイントレピッドからキスという降下爆撃をされ続けるのだったーー。

 

             イントレピッド 完




イントレピッド終わりです!

とてもいい新ジャガ……ゲフンゲフン。
イントレピッドさんです! 時報ボイスとか聞いてると、気のいいお姉ちゃんみたいに思えたので、いつもイチャイチャしてるバカップルにしました!

英文が長くてルビ機能が使えないのでちょっと読みにくいかもですが、ご了承ください。

ということで、お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

アークロイヤルとケッコンしました。

正規空母アークロイヤルがお嫁さん。

※アークロイヤルでは長いのでアークと表記します。
ウォースパイト同様、単語等はイギリス英語の綴りではなく、アメリカ英語の綴りにしてます。
ご了承ください。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇本館内・廊下◇

 

アーク「ふむ……あとはこの書類をアドミラルに持っていけばmission completeだ」テクテク

 

 〜アークロイヤル、書類を持って移動中〜

 

アーク(今日は急な事でせっかくのdateは流れたが、こういう時こそ夫を支えるのは妻の役目だな)ウンウン

 

アーク「」チラッ

 

 〜指輪キラッ☆〜

 

アーク(指輪を見る度、私はアドミラルが好きなんだと再認識する……♡)フフ

 

アーク「」チラッ

 

 〜アークロイヤル、窓から空を見上げる〜

 

アーク(まさかこの私が異国でケッコンするなんてな……)

 

アーク(最初はまさか私にケッコン指輪を渡しているだなんて気付かなくて、そのまま部屋まで戻ってしまったが……)

 

アーク(この指輪を見た瞬間、私はこの上ない幸せと喜びを感じた……♡)

 

アーク(あの時のアドミラルには悪いことをしたが、あれはあれで今では私達の笑い話だ♡)クスクス

 

「アーク(愛称)」

 

アーク「?」クルッ

 

ウォスパ「Hiya」ニコッ

アイオワ「Hello」ノシ

金剛「Hello」ニコッ

ビスマルク「Guten tag」

イタリア「Ciao♪」ノシ

ガングート「Здравствуйте」

リシュ「Bonjour」

 

アーク「ん、みんな。報告の帰りか……急な救助任務を請け負ってくれて感謝する。金剛も支援艦隊旗艦、ご苦労様」ペコリ

金剛「問題ナッシングネ♪」

ウォスパ「そっちこそ、dateが出来なくて残念だったわね」ニガワライ

アーク「こればかりは仕方ないさ。dateならまた次の機会を待てばいいが、人命の救助は時間との戦いだからな」

 

ビスマルク「言うじゃない。ま、貴女はいつもアトミラールと一緒にいるから、こんな時も平気よね」

ガングート「そう言ってやるな、ビスマルクよ。デートはデートで普段とは違うのだからな」

リシュ「そうよ。いつもよりお洒落して、いつもよりとっびきり二人の世界になれるのだから♪」

イタリア「今度はデートに行けるといいわね」ニコッ

アーク「あ、あぁ……////」

 

アイオワ「ほらほらみんな、アークがアドミラルのところに行けないでしょ? ミー達も補給まだなんだし、行きましょ」ニコッ

 

 〜こうしてみんなと別れたアークロイヤル〜

 

アーク「相変わらず、賑やかな艦隊だな」フフフ

 

アーク(こんな生活がいつまでも続いてほしいものだ……)

 

 〜そう思いながら、アークロイヤルは執務室へ〜

 

 

 ◇執務室・ドア前◇

 

アーク(おかしなところはない……よな?)サッサッ

 

 〜アークロイヤル、身嗜みチェック中〜

 

アーク(愛する人の前で変な姿は見せられないからな////)カミクシクシ

 

アーク「すぅ〜……ふぅ〜……」←深呼吸

 

 

 ◇執務室◇

 

 トントントンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 カチャ……

 

アーク「今戻った。書類もしっかり受け取って来たぞ」ニコッ

 

提督「あぁ、おかえりアーク。それじゃ早速見せてくれ」ニコッ

 

アーク「っ////」キュン

 

提督「?」

 

アーク「こ、これだ♡////」ドキドキ

   (あの笑顔を見るとつい頬が緩みそうになる////)

 

提督「ん、ありがと。んじゃアークは少し休んでてくれ。俺はこれを確認するから」

アーク「了解だ////」

 

 〜アークロイヤル、秘書机へ〜

 

アーク「ふぅ……////」パタパタ

   (いけないいけない……仕事中に浮つくだなんて、皆へ示しが付かない////)

 

アーク「////」チラッ

 

 〜アークロイヤル、提督を見る〜

 

提督「…………」ハンコポンポン

 

アーク(くぅ……私をキュンキュンさせたくせに、涼しい顔して!////)

 

提督「…………なぁ、アーク」

 

アーク「ど、どうしたんだ?////」

 

提督「本当にごめんな。デート楽しみにしてのにさ」

 

アーク「……ふふ、まだ言ってるのか? 今朝だってあんなに謝っていただろう? 本当にJapaneseはよく謝るね」クスクス

 

提督「でも申し訳なくてさ」ニガワライ

 

アーク「我々は軍人だ。そして我々は人々を守り、時に助けるのが使命なんだ……だからもう謝るな」

 

提督「…………」

 

アーク「アドミラルの決断が早かったから、今回の海難事故での死傷者はゼロだったんだ。我が夫ながら惚れ直すほどの手腕だったよ♡」ニコッ

 

提督「ありがとう、アーク」ニコッ

 

アーク「あぁ♡」デヘヘ

 

 そして、夕方ーー

 

提督「ん〜、終わった〜」ノビー

アーク「お疲れ様♡」ナデナデ

 

 〜アークロイヤル、ソファーで提督を膝枕〜

 

提督「民間人は全員無事だし、襲ってきた深海棲艦も掃討出来たし、万々歳だな」フゥ

アーク「そうだな♡」ニコニコ

 

提督「あ、万々歳じゃない」

アーク「?」クビカシゲ

提督「デートだよ! デート行ってねぇ!」

アーク「まだ気にしてるのか? 何度も言うが私はーー」

提督「俺が行きたかったんだよ、アークと!」

アーク「え♡////」トゥンク

 

提督「すっげぇ楽しみにしてんだよ、俺……////」プイッ

 

 〜提督、思わず顔を逸らす〜

 

アーク「…………♡////」キューーン

 

アーク(何だ、そんな表情や声出して……////)

 

アーク(幸せ過ぎて心がどうかなりそう……♡////)ドックンドックン

 

提督「よし、決めた!」スクッ

アーク「?////」

   (今度はどんな言葉で私を幸せにしてくれるんだろう?♡)ドキドキ

 

提督「ディナーだけでも行くぞ! ディナーデートだ!」ニカッ

アーク「っ!?♡」ズキューーン

   (あぁ……もうダメ♡)

 

 グイッ♡

 

 〜アークロイヤル、提督を自分の元へ引き寄せる〜

 

アーク「I’m really glad I met you(あなたに出会えて本当によかった)

    You always make me happy(あなたといるといつも幸せ)

    You’re my sunshine(あなたは私の太陽)

    I like you very much just as you are(ありのままのあなたが好き)

    Stay who you are(そのままのあなたでいて)

    I truly love you(私はあなたのことを本当に愛してる)♡」

 

提督「アーク……////」

アーク「〜♡」スリスリ ギューッ

 

提督「I didn’t choose you. My heart did(俺が君を選んだんじゃない。心が選んだんだ)」ニコッ

アーク「アドミラル♡////」

提督「さぁ、ディナーへ行こう♪」

アーク「えぇ♡」

 

 そして夫婦は朝まで帰らなかったそうなーー。

 

             アークロイヤル 完




アークロイヤル終わりです!

アークロイヤルさんはでっかい初月や時雨って印象だったので、こんな感じにしました!
あんな凛々しい人に愛の言葉を言われるとグッときますよね!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

装甲空母
翔鶴とケッコンしました。


装甲空母翔鶴がお嫁さん。

独自設定、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

瑞鶴「提督さん、言われてた仕事終わったわよ」

提督「ありがとう、瑞鶴。後は私だけで出来るから、君は下がってくれて構わん」

瑞鶴「いやいや、提督さんが仕事してて、私が休んでたら駄目でしょ……翔鶴姉に怒られちゃうし」ニガワライ

提督「翔鶴には私からちゃんと伝えておくよ。だから休みなさい。休養も大切な任務だぞ?」

瑞鶴「提督さんには言われたくないわね♪」ニヒヒ

提督「何も言い返せないな」アタマポリポリ

 

 パタパタパタパタ←走って来る音

 

瑞鶴「お、この足音は……」クスクス

 

 バターーン!

 

しょうかく「おとうさ〜ん!」ニパー

提督「おぉ、しょうかく。良く来たな……しかし、何か忘れてはいないか?」

しょうかく「? ……はっ!」

 

 〜しょうかく、瑞鶴の元へ〜

 

しょうかく「ずいかくおねぇさん、こんにちは」ペコリ

瑞鶴「えぇ、こんにちはしょうかく」ナデナデ

しょうかく「えへへ〜」ニマニマ

 

提督「瑞鶴は姉ではなくて叔bーー」

瑞鶴「お姉さん」ニ"コ"リ"

提督「アッハイ」

 

瑞鶴「ところでしょうかく、お母さんは?」

しょうかく「おかあさんはおかいもも(おかいもの)にいかれました。なのでおとうさんのところへいくようにといわれました!」

瑞鶴「そっかそっか♪ じゃあ、お父さんはまだお仕事だから、しょうかくは私と甘い物食べに行こうか」ニコリ

しょうかく「え……」チラッ←提督の様子を伺う

 

提督「食べて来ていいぞ。お母さんには秘密にしといてやるから」ニコッ

しょうかく「ヾ(*>∇<*)ノ」バンジャーイ

 

瑞鶴「じゃあ行きましょうか♪」

しょうかく「は〜い!」オテテギュッ

提督「瑞鶴、すまんが面倒よろしく頼む。後これ……間宮のサービス券を渡そう」

瑞鶴「へへ、さーんきゅ♪」

しょうかく「さーんきゅ〜♪」キャッキャッ

提督「行ってらっしゃい」ニコッ

 

 

 その頃、翔鶴はーー

 

 ◇大型スーパー◇

 

翔鶴「えっと……これとこれと……あとはこれね♪」ヒョイヒョイ

 

 〜翔鶴、晩ご飯の買い物中〜

 

翔鶴(今日は前に赤城先輩に教わった酢豚と……もやしとキュウリの中華和えと中華卵スープにしましょ♪)

 

翔鶴「あ」

 

店員「タイムセールを開催しま〜す! カナダ産豚バラのブロック肉100gが今だけ! 今だけ、80円! かなりのお買い得ですよ〜!」

 

翔鶴「(-д☆)」ギラッ

 

 ヒュンッ!

 

 〜翔鶴、瞬く間に豚バラ肉の500gパック入手〜

 

翔鶴「ふふ、お得に買えちゃった♪ 今夜の晩酌は少しおつまみも奮発してあげようかしら♪」クスッ

 

翔鶴(なんかこのタイムセールの売り場(戦場)の空気にも随分慣れたわね……)

 

翔鶴(それだけ主婦が板に付いて来たのかしら♪)

 

翔鶴「……主婦、か」

 

翔鶴(主婦……提督の奥さん……ふふ♡)デレデレ

 

翔鶴「早く帰って提督としょうかくに美味しい晩ご飯作ってあげましょ♡」スキップ

 

 

 その頃、しょうかくはーー

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

間宮「はい、チョコレートパフェですよ〜♪」

しょうかく「(。✧Д✧)」フォー!

瑞鶴「」クスクス

間宮「ごゆっくりどうぞ〜♪」

 

しょうかく「いただきま〜す!」人

瑞鶴「召し上がれ〜♪」

 

 ーー。

 

しょうかく「はむ♪ はむ♪」パクパク

瑞鶴(天使がいるわ〜)ポワーン

しょうかく「ずいかくおねぇさん」

瑞鶴「ん? どうしたの?」

しょうかく「あ〜ん」つパフェ

瑞鶴「」キューーーン

 

瑞鶴「ありがと♪」パクッ

しょうかく「おいしいですよね?」キラキラ

瑞鶴「うん、すっごく美味しいわ♪ じゃあ、私からも……はい、あ〜ん♪」つパフェ

しょうかく「あ〜ん……ん〜♪」ホッペオサエ

瑞鶴(かぁいいかぁいいかぁいい〜!)デヘヘ

しょうかく「〜♪」アムアム

 

 

 そして時は流れ、夜ーー

 

 ◇提督&翔鶴夫妻の部屋◇

 

翔鶴「〜♪ 〜♪」←料理中

 

しょうかく「おかあさ〜ん!」

翔鶴「は〜い〜♪」

しょうかく「おふろでました〜!」

翔鶴「ちゃんと十まで数えた?」

しょうかく「かぞえました〜!」

提督「あぁ、ちゃんと数えていたよ」

翔鶴「偉いわね〜♪」ナデナデ

しょうかく「」ムフーン

 

翔鶴「もう少しで晩ご飯出来るから、お父さんと待っててね」ニコッ

しょうかく「は〜い!」

 

 ◇居間◇

 

提督「」ナデナデ

しょうかく「♪」キャッキャッ

 

 〜しょうかく、提督の膝の上で戯れる〜

 

翔鶴「出来ましたよ〜♪」

しょうかく「わ〜い♪」

提督「ほう……今日は中華か。美味そうだ」

 

 〜家族揃って頂きます!〜

 

しょうかく「おいしい〜♪」モグモグ

翔鶴「良かったわ……お父さんはどうですか?」

提督「あぁ、実に美味い。今日もありがとう」ニコッ

翔鶴「はい、どういたしまして♡」デレデレ

しょうかく(おかあさん、とってもうれしそ〜♪)ニコニコ

 

 〜晩ご飯も終え、夫婦の時間に〜

 

提督「しょうかくは寝たぞ」

翔鶴「お疲れ様です。私もお風呂頂きました」ニコッ

 

 〜夫婦寄り添って窓際に座って晩酌〜

 

翔鶴「本日もご苦労様でした」トクトク

提督「翔鶴もご苦労様」トトッ

 

翔鶴「今日のおつまみは甘海老にしました」ニコリ

提督「そうか……いつもありがとう」ナデナデ

翔鶴「あなたの奥さんですから♡」ギューッ

提督「ははは」

翔鶴「何で笑うんですか〜?」ムゥ

提督「可愛いことを言うからつい、愛おしくてな」フフ

翔鶴「!?////」ズキューーーン

 

翔鶴「も、もう……あなたはすぐにそうやって私を喜ばすんですから////」ドキドキ

提督「これくらいで喜ぶなんて翔鶴はお手軽だな」ハハハ

翔鶴「あなたの言葉だからですよ〜だっ♡////」テヘッ

提督「男冥利につきるな」ナデナデ

翔鶴「ふふふ♡」スリスリ

 

提督「この先もずっとこうでありたいものだ」

翔鶴「ずっとこうでいますよ♡ あなたと私、そしてしょうかくはずっと幸せです♡」

提督「そう思ってもらえるよう、努力するよ」

翔鶴「あなただけが努力しては駄目ですよ?」

提督「あぁ、分かっている。夫婦二人で、だろ?」

翔鶴「はい♡」ニコリ

 

提督「愛してる、翔鶴。これからもずっと」ホッペナデナデ

翔鶴「私もあなたを愛しています♡ ずっと、ずっと……♡」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

 こうして夫婦は月明かりに照らされて、また一つの誓いの口付けをした。

 

しょうかく「(。✧Д✧)」フォー!

 

 ↑両親のラブラブシーンを目撃

 

しょうかく(おとうさんとおかあさん、らぶらぶ〜♪)

 

 次の日、夫婦はしょうかくにその時の事を嬉しそうに話をされ、朝から夫婦揃って顔を赤く染めるのであったーー。

 

                  翔鶴 完




翔鶴終わりです!

翔鶴さんとはこんな夫婦生活を送りたいです(願望)
そして瑞鶴には叔b……んんっ、良いお姉さんになってもらいたいですね!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

瑞鶴とケッコンしました。

装甲空母瑞鶴がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇空母訓練場(弓道場)◇

 

瑞鶴「……」←訓練中

 

 キリキリ……

 

瑞鶴「っ」

 

 カッ……ターーンッ……

 

 〜矢は見事ど真ん中命中!〜

 

瑞鶴「ふぅ……」

 

加賀「ふむ……今のは今日一番の出来だったと思います。見事でした」

瑞鶴「ありがとうございます」ペコリ

加賀「……貴女変わったわね。それも良い方へ変わられました」

瑞鶴「え」

加賀「今の貴女は初めて会った時とは変わったわ。散々嫌がってた私の指導もここまで黙々とこなす様になりましたし、私も貴女の成長が見れて嬉しく思います」ニコリ

瑞鶴「え、あ、ありがとう、ございます////」カァー

 

加賀「では少し休憩にしましょう」

瑞鶴「あ、はい。私、矢拾って来ます!」

翔鶴「私はお茶を淹れて来ますね♪」

赤城「お願い致します♪」

蒼龍「ありがと〜」ニコッ

飛龍「じゃあ、少しゆっくりしますか!」

 

 〜空母達のガールズトーク〜

 

赤城「瑞鶴さんの成長は、やはり提督のお陰かしら」ニコッ

瑞鶴「え」

 

蒼龍「でしょうね♪ 何たってみんなの提督のお嫁さんなんですもん♪」

瑞鶴「ちょ」

 

飛龍「愛は人を大きく成長させる。提督も多聞丸と同じで愛妻家だし、瑞鶴は幸せよね♪」ニコニコ

瑞鶴「まっ」

 

翔鶴「今朝も仲良く手を繋いで鎮守府へ来ましたからね」クスクス

瑞鶴「やめ、やめて////」

 

加賀「これも提督のご寵愛を受けている者の洗礼だと、潔く受け入れなさい」カタポンッ

瑞鶴「ぁぅぁぅぁぅ〜////」カオマッカ

 

赤城「ふふ、少し言い過ぎましたね」クスクス

瑞鶴「勘弁してくださいよ〜////」パタパタ

蒼龍「そんなこと言って〜、満更でもないでしょ?」ニヤニヤ

飛龍「そうそう♪ 仲良しなことには変わりないんだから♪」ニヤニヤ

瑞鶴「そっ、そりゃあ……まぁ……////」ウツムキ

 

加賀「二人はケッコン前から仲睦まじかったですが、ケッコン後は更に仲睦まじくなった気がします」フフ

瑞鶴「そ、そうですか?////」

翔鶴「そうよ♪ 今日のお昼だって提督と仲良くお弁当食べてたじゃない」クスッ

瑞鶴「だってそれは……提督が一緒に食べたいって言うから////」ァゥァゥ

 

蒼龍「でもそれだけなら、あんなにラブラブオーラ満点で食べないでしょ?」ニヤリ

飛龍「そうだよ〜。あ〜んなんてしちゃってさ」ニヤリ

瑞鶴「だ、だからあれは、提督が口開けて待ってるから……口に運んであげただけで……////」ァゥァゥ

 

赤城「どちらにせよ、本当にご馳走様です」人

瑞鶴「や、やめてくださいよ〜////」ワタワタ

赤・加『ふふふ』クスクス

蒼・飛『あはは』ケラケラ

翔鶴「」ニコニコ

 

瑞鶴「もっ、もう私上がりますね! そろそろ提督の仕事の手伝いに戻らないといけませんから!////」ソソクサ

赤城「はい、お疲れ様でした♪」

加賀「どうぞ夫婦仲睦まじく」フフリ

瑞鶴「どうも////」

 

蒼龍「勤務中にいちゃいちゃしたらだめだよ〜♪」ニヤニヤ

飛龍「いちゃいちゃなら仕事の後でね〜!」ニヤリ

瑞鶴「分かってますし、しませんよ!////」

 

翔鶴「提督によろしくね。しっかり補佐するのよ?」

瑞鶴「分かってる! んじゃ、お疲れ様でした〜!」ピューン

 

 〜瑞鶴、逃げる様にその場を後に〜

 

赤城「さて、私達はもう少しやりましょうか」

加賀「そうですね。五航戦の娘に負けてはいられませんから」フフ

蒼龍「私達も頑張りましょう♪」

飛龍「一航戦、二航戦の誇りをあの幸せ夫婦にお見せしましょう♪」クスクス

翔鶴「ふふ、私も姉として頑張らなくてはいけませんね」ニコニコ

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「開いてるよ。入って来て〜」

 

 ガチャーー

 

瑞鶴「失礼しま〜す」ヒョコ

 

提督「瑞鶴か。訓練終わったのかい?」

瑞鶴「うん……だからお仕事手伝うわ」

提督「ありがと……でも今はこれと言って手伝いが必要なものは無いし……瑞鶴は休んでていいよ?」

瑞鶴「あ、そうなんだ……」シュン

提督「そんなにしょぼくれるなよ……あ、ならお茶淹れて来てくれないか?」

瑞鶴「分かった。お茶ね! 任せて!」キリッ

提督「頼むよ」ニコッ

 

 〜瑞鶴、提督にお茶を用意!〜

 

瑞鶴「淹れて来たわよ♡」ニコニコ

提督「ありがと〜」ナデナデ

瑞鶴「んも〜、な〜に?♡」デレデレ

提督「お礼に撫でてやったんだよ」ニコッ

瑞鶴「も〜、私は子どもじゃないのよ?♡」ニヨニヨ

提督「そのわりには嬉しそうな顔してるな」ナデナデ

瑞鶴「嫌とは言ってないでしょ?♡」エヘヘ

提督「可愛い奴め」ワシャワシャ

瑞鶴「きゃ〜、わしゃわしゃするのやめてよ〜♡」キャッキャッ

提督「あはは♪」

瑞鶴「えへへ♡」

 

 〜ひとしきり戯れついた〜

 

提督「ふぅ……瑞鶴が居るとやっぱり楽しいな♪」

瑞鶴「そうなの?」

 

 〜瑞鶴on the提督の膝〜

 

提督「あぁ、一人で仕事してると何かぽっかり穴が開いた様な……そんな感じになってな。でも瑞鶴が居るとそんなのも無くなって楽しく仕事出来るんだよ♪」

瑞鶴「も〜、提督ったらぁ♡」テレリテレリ

提督「事実だからな〜、やっぱり瑞鶴は俺にとって、無くはならない存在なんだよ」ナデナデ

瑞鶴「ふふ、ならずっとずっと居てあげるわよ♡」ギューッ

提督「あぁ、末永くよろしく頼むよ」ナデナデ

瑞鶴「うん♡ じゃあ、約束の口付け……しよ?♡」ウワメヅカイ

提督「勿論♪」

 

瑞鶴「提督……♡」クチビルサシダシ

提督「瑞鶴……ん」チュッ

 

瑞鶴「んっ……ん〜……ちゅっ……っ……はぁ♡ えへへ♡ 提督、大好き♡」ギューッ

提督「俺も大好きだよ、瑞鶴♪」ナデナデ

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

瑞鶴『提督〜♡ 好き好き〜♡』

提督『俺も瑞鶴好き好きだ〜♪』

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

赤城「あらあら」ニコニコ

加賀「仕方のない夫婦ね」ヤレヤレ

蒼龍「でもいちゃいちゃしてないあの二人は想像できないな〜」

飛龍「ごっちゃんです」人

翔鶴「妹夫婦がすみません」ニガワライ

 

 ↑訓練終了の報告に来た

 

赤城「仕方ないので、報告は後にしましょうか」クスッ

加・蒼・飛『賛成』ニコッ

翔鶴「本当にすみません」ペコペコ

 

 こうして夫婦は誰も寄せ付けること無く、時間の許す限りいちゃいちゃしていたというーー。

 

                  瑞鶴 完




瑞鶴終わりです!

ツンツンしててもデレデレになる瑞鶴はやはり可愛くて卑怯だずい!(褒め言葉)

思わず心がズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイしてしまいますな!

では此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大鳳とケッコンしました。

装甲空母大鳳がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇野外訓練場(障害物有り)◇

 

提督「さて……今日も軽く訓練場を一周するか〜」ノビー

大鳳「はい♪ 今日は私が提督を追い掛ける番ですね♡」

提督「はは、捕まえてごらん♪」

大鳳「捕まえてみせます!♡」フンスフンス

 

 〜夫婦仲良く訓練開始!〜

 

提督「あはは! 俺はこっちだぞ〜! 愛しの大鳳!」

 

 シュバババッ!←障害物を笑顔で攻略

 

大鳳「私の愛しの提督〜♡ 待ってくださ〜い♡」

 

 ヒュンヒュンッ!←障害物を難なく攻略

 

<ほらほら〜!

 待て待て〜♡>

 

 /ヒュンッ! ドドーン! ドバーン! アハハ! ウフフ!\

 

妙高「お二人は今日も朝から仲睦まじいわね♪」

羽黒「そ、そうですね」ニガワライ

矢矧「うちの提督って、たまに人間だってことを忘れる時があるわ……」

磯風「流石は磯風達の司令だな」ウンウン

浦風「動きがちょいちょい超人並じゃけどねぇ」ニガワライ

秋月「あれで流してるんですから、本気は修羅ですよね」

初月「障害物有りの15kmコースを一時間くらいで終えるからな……本気なら何分で終わるやら」シミジミ

 

 〜そして一周終了〜

 

提督「は〜、二回も捕まったぜ〜」フゥ

大鳳「へへ♡ 今回は私の勝ちですね♡」ピース

提督「だな〜……ほい、タオル」つタオル

大鳳「ありがとうございます♡」ゴシゴシ

 

提督「さて、シャワー浴びて朝飯だな」ニカッ

大鳳「はい♡」

提督「俺の方が早く出るだろうから、いつもみたいに先に食堂で席取っとくな♪」

大鳳「お願いします♡」ニパー

 

 〜案の定先に出た提督は食堂へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

 カランカランーー

 

大鳳「えっと提督は……」キョロキョロ

 

提督「大鳳〜!」ノシ

 

 〜提督、窓際の席から手を振る〜

 

大鳳「♡」ニコッ

 

 〜大鳳、透かさず提督の元へ〜

 

提督「おかえり♪」ナデナデ

大鳳「ただいまです♡」ニコニコ

 

 〜夫婦揃って頂きます!〜

 

大鳳「提督、今日の仕事は何から始めますか?」

提督「ん〜、取り敢えずは艤装の開発と書類チェックだな」

大鳳「分かりました。艤装開発の際、投入する資材は如何しますか?」

提督「う〜ん……燃料30/弾薬20/鋼材10/ボーキ130の彩雲狙いで頼むわ」

大鳳「了解しました♪」ニコッ

提督「おしっ……んじゃ今日も頼むぞ♪」ニッ

大鳳「はいっ♡」

 

 そして時は流れその日の昼下がりーー

 

 

 ◇執務室◇

 

大鳳「提督、一五○○です♪ 一服いれませんか?」

提督「ん……じゃあ、休憩にするか〜」

大鳳「今お茶を淹れてきますね♪ 緑茶でいいですか?」

提督「おう、いいぞ♪ 頼むわ〜」ノシ

 

 〜そして執務室のソファーへ〜

 

大鳳「どうぞ」つお茶

提督「ありがと〜」ウケトリ

大鳳「ちゃんとぬるめにしましたからね♡」ニッコリ

提督「大義である♪」ナデナデ

大鳳「えへへ♡ 勿体無いお言葉です♡」スリスリ

 

大鳳「あっ、提督……」クイクイ

提督「?」

大鳳「そろそろ今朝のご褒美を頂いてもいい?♡」モジモジ

提督「あぁいいとも……おいで♪」オヒザポンポン

大鳳「失礼します♡」コロン

 

 〜大鳳、提督に膝枕してもらう〜

 

提督「明日は俺が勝つからな♪」ナデナデ

大鳳「ふふ、負けませんよ♡ 提督の膝枕は私の活力源ですから♡」

提督「それは俺も同じだ♪」グリグリ

大鳳「きゃ〜♡」ヤンヤン

 

提督「まぁ大鳳と触れ合えるなら、膝枕するのもされるのもどっちでもいいんだけどな」アハハ

大鳳「ふふふ、そうですね♡」スリスリ

提督「幸せだな〜」シミジミ

大鳳「はい、私も貴方のお嫁さんになれて幸せです♡」ニッコリ

提督「可愛い奴め♪」ホッペツンツン

大鳳「あん♡ もぉ〜♡」キャッキャッ

 

 コンコンーー

 

提督「はい、どうぞ〜」

大鳳「」キリッ←元の姿勢に戻る

 

 ガチャーー

 

翔鶴「失礼します。本日の訓練終了のご報告とそのご報告書を提出に参りました」ペコリ

瑞鶴「今日は結構いい訓練になったわよ♪」フフン

 

提督「ほう……なら次は加賀と瑞鶴で出撃してもらおうかな?」ニヤッ

瑞鶴「め、命令ならいいわよ……」メソラシ

翔鶴「ふふ、提督。あまり瑞鶴をイジメないでください」クスクス

提督「はは、悪い悪い」

大鳳「でも加賀さんも瑞鶴さんも互いの短所を補い合えているので、とてもいいコンビですよ」ニコニコ

 

瑞鶴「や、やめてよ〜!////」

大鳳「でも事実ですからね♪」

提督「なら決まりだな」ハハハ

翔鶴「頑張ってね、瑞鶴♪」ガッツポーズ

瑞鶴「い、いいわよ! やってやろうじゃないの!」ムキー

提・大・翔『ははは!』

 

翔鶴「ふぅ……では提督、大鳳さん。私達はこれで失礼しますね」ニコッ

瑞鶴「机の上に報告書は置いておくわね!」

提督「はいよ〜、お疲れさん」ノシ

大鳳「ご苦労様でした」ペコリ

 

 パタンーー

 

提督「さて、翔鶴達は行ったが……どうする、大鳳?」

大鳳「も、もう少しいいですか?♡////」

提督「勿論だ……おいで♪」オヒザポンポン

大鳳「ありがとうございます♡」コロンリン

提督「何ならキスもしてやろうか?」ナデナデ

大鳳「ぜ、是非!♡」

提督「なら目を閉じて」ホッペナデナデ

大鳳「はい♡」オメメトジル

提督「愛してるよ、大鳳」

 

 ちゅっ♡

 

大鳳「んっ……ちゅっ……んん〜……っ……んっ♡」

 

提督「ぷはぁ……さて、残りの仕事も片付けるか♪」ニカッ

大鳳「はい♡」ニッコリ

 

大鳳(私も貴方を心から愛しています♡ これからもずっと……ずっと♡)

 

                  大鳳 完




大鳳終わりです!

人外提督っぽくなりましたがご了承を。
甘える大鳳さんは可愛いと思うんです(真顔)!
こんな夫婦仲もいいですよね♪

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ヴィクトリアスとケッコンしました。

装甲空母ヴィクトリアスがお嫁さん。

ヴィクトリアスでは長いので、本編ではヴィクトと表記してます。


 

 とあるコンサート会場、夕暮れ―――

 

 ◇ある劇のクライマックス◇

 

女「私は、ここで死ぬのね……しかし、あの人のためならば、本望。ただ……最期にもう一度、あの人に会いたかった」

 

モブ1「助けに来ました!」

モブ2「あとはお任せを!」

モブ3「早く後退してっ!」

 

女「あなたたち……一体どうして……!?」

 

男「愛する君を決して死なせはしない!」

 

女「ああ……神よ、心より感謝致します」

 

 〜それから劇はラストに入り、女は男とキスをして幕を閉じた〜

 

 ―――――――――

 

提督「なんだよ、あれ……」

 

 〜提督、二階のVIP席に座ったまま頭を抱える〜

 

ヴィクト「う〜ん、素敵な劇だったわ♪ ラストにヒロインをヒーローが助けるシーンなんて最高に!」

 

 〜ヴィクトリアスはまだ興奮が冷めない〜

 

提督「君はいいよな、こういうの慣れてるから。俺は恥ずかし過ぎて無理だ」

ヴィクト「王侯貴族のラブロマンスが劇になるのはよくあることだからね。でもそんなに恥ずかしがることないじゃない? 多少、誇張してる部分はあるけど、本筋は合ってるんだし」

提督「俺はあんな颯爽とヴィクトリアスの前に現れてないし、そもそもあんな気障なセリフ吐いてない」

ヴィクト「あら、帰ってきた私に『君を失うのが怖かった』なんて言って、その場で跪いてプロポーズしてくれなのに?♡」

提督「あ、あれは今でも柄じゃないことをしたと反省してる……////」カオマッカ

ヴィクト「可愛い♡ 反省しないで、日頃から甘い言葉を囁いていいのよ?♡」

提督「無理だ」

ヴィクト「残念♡」

提督「全然残念そうに見えないが?」

ヴィクト「そんな甘い貴方を知ってるのが私だけなんだもの……甘いに決まってるでしょ?♡」

提督「知らん」プイッ

ヴィクト「可愛い可愛い♡」ナデナデ

提督「うるさいうるさい。それと太ももを撫でるな。撫でるなら頭に……はっ!?」

 

 〜つい本音が出た提督をヴィクトリアスはニヤニヤした眼差しで見つめる〜

 

提督「……忘れろ////」

ヴィクト「いや♡」ナデナデ

提督「撫でるな////」

ヴィクト「い・や♡」ナデナデナデナデ

提督「も、もうここを出るぞ!////」

ヴィクト「はーい♡」

 

 〜こうして夫婦は鎮守府へ戻った〜

 

 ―――――――――

 

 その日の夜―――

 

 ◇鎮守府本館内・夫婦の部屋◇

 

ヴィクト「ん〜、ディナーも最高だったわ♡ ありがと、ハニー♡」ホッペチュッチュッ

提督「やめろ、離せ」

 

 〜提督はベッドの上でヴィクトリアスに後ろから抱きしめられながら、頬や首筋にキスの絨毯爆撃を食らう〜

 

ヴィクト「嬉しくないの?」

提督「嬉しくないとは言ってない」

ヴィクト「ならしてもいいでしょう?」

提督「やめろ」

ヴィクト「Why?」

提督「……興奮して寝れないんだ」

ヴィクト「っ♡」ゾクゾク

 

 〜ヴィクトリアスは提督の照れ顔が大好物〜

 

提督「明日も早い。今日は劇のために仕事を明日に持ち越したから、いつもより早く起きてやらないといけないんだ」

ヴィクト「そうね♡」

提督「うん、だからもう寝る―――」

ヴィクト「いや♡」

提督「日本語が通じないのか?」

ヴィクト「私イギリス艦娘だしぃ?」

提督「劇はバリバリの日本語だったが?」

ヴィクト「突発性日本語聞き取り不可能難聴なの」

提督「変な病名を付けるな」

 

ヴィクト「私たちはもっと分かり合うべきだと思わない?」

提督「分かり合えていると思っていたのは俺だけだったのか」

ヴィクト「だってハニーは全然キスしてくれないしぃ……」

提督「そうむやみやたらにする行為じゃないだろ」

ヴィクト「私はされたいの〜。十分に一回はしないと寂しくて切ないの〜」

提督「末期じゃないか……」

 

ヴィクト「そうよ? だからいっぱいしてくれないと、私がすることになるのよ?」

提督「イミワカンナイ」

ヴィクト「分からせて欲しいってことでOK?♡」フフ

 

提督「やめろ」

ヴィクト「嫌よ嫌よも好きのうち〜♡」ガバッ

提督「嫌がってるんだが……」

ヴィクト「なら、私を払い退ければ?」

提督「……」

ヴィクト「ほら、出来ない♡ 本当に可愛んだから、ハニーってば♡」

 

 〜提督は結局無抵抗に、ヴィクトリアスからの絨毯爆撃を受けるしかなかった〜

 

 ―――――――――

 

 翌朝―――

 

ヴィクト「あら、もう朝になっちゃった?」

提督「……結局寝れなかった」

ヴィクト「あらあら、一晩中だったのにハニーは舌出してダブルピースしないのね?」

提督「……は?」

ヴィクト「だって秋雲が描いてる漫画だと、男の人が女の人に一晩中されて、そうしてたから、日本人男性はみんなそうなのかなって……」

提督「それは偏見だ」

ヴィクト「はぁい、ごめんなさい♡」ホッペスリスリ

提督「秋雲の漫画の内容はもうあてにするな」

ヴィクト「え、でもハニーのこれくしょんから参考にしたのよ? 空母の爆撃に分からせられる提督ってタイトルの」

提督「…………」

ヴィクト「索敵は大切なのよ?♡」

提督「……知らない」

ヴィクト「4冊も大事に保管してあるのに?♡」

提督「黙秘権を行使する」

ヴィクト「あはっ、かっわいい♡」チュッチュッ

 

 その後、提督は暫くの間ヴィクトリアスにその本のことでからかわれるのだった。

 しかしまんざらでもなさそうな提督であった―――。

 

             ヴィクトリアス 完




ということで、ヴィクトリアス終わりです!

海外艦は愛がストレート。
まあ私が書くやつはほぼほぼストレートしかないですが←

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

軽空母
鳳翔とケッコンしました。


軽空母鳳翔がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「……もう時間だな。あとの事は頼む」

赤城「了解しました」ニコッ

加賀「私達もこれが済み次第お邪魔させて頂きます」

提督「まいど……んじゃ、お先」ノシ

 

 /パタン\

 

赤城「さて、私達も残りの書類を片付けましょう」

加賀「えぇ、早くしないと満席になってしまいますから」

 

 

 ◇食事処・鳳翔◇

 

 グツグツーー

 

鳳翔「各お料理の下ごしらえも完了ね♪」フフ

 

 \ガラガラ/

 

提督「遅れて悪い」

鳳翔「あら、あなたが来たということは、もう?」

提督「開店時間だ」

鳳翔「暖簾あげて来ますね」ユビワキラッ

提督「あぁ」ユビワキラッ

 

 〜開店〜

 

 \ワイワイガヤガヤ/

 

客「女将さん、ビールおかわり〜♪」

客「こっちもお願いします〜♪」

鳳翔「は〜い、只今〜!」ニコッ

 

 \ガラガラ/

 

友提督「よっ! また来たぜ〜♪」

秘書艦「こんばんは」ペコリ

提督「いらっしゃい、ここ空いてるぞ〜!」

 

友提督「とりあえず、日本酒! 熱燗で!」

提督「はいよ!」

鳳翔「こんばんは、お冷とおしぼりです」ニコッ

秘書艦「ありがとうございます♪」

 

 /オカミサーン! オカンジョウ!\

 

鳳翔「はい、只今〜! ではごゆっくり♪」ペコリ

 

 /アリガトウゴザイマシター マタクルヨ!\

 

友提督「鳳翔さん、今日も綺麗だな〜! しかも家事もやってくれるんだろ? お前には勿体無いな!」ガハハ

提督「だろ〜ん? もはや俺が養われてるみたいだわ」ハハハ

秘書艦「相変わらず仲睦まじいですね」ニコニコ

提督「はは、まだまだこれからさ」ニヤニヤ

友提督「惚気んじゃねぇよ、気色悪ぃ」ガハハ

提督「うるせえ! さっさと他の注文しやがれ!」ハハハ

 

 〜時は流れ〜

 

友提督「まさか、お前が提督業やりながら、小料理屋をやるなんて言い出すとは思わなかったぜ」ヒック

提督「お前は酔うとすぐにその話を持ち出すなぁ」ニガワライ

友提督「それだけこっちは驚かされたんだよ!」ガハハ

提督「店を出すのがあいつの夢だったんだ。金は余ってたし、好きな女の夢くらい叶えてやるのが海の男ってもんだろ!」ハハハ

友提督「かぁ〜っ、見せつけてくれるぜ! 酒だ酒っ! もう一本持ってこい!」ガハハ

提督「まいど〜!」ハハハ

 

秘書艦「すいません、いつもこんな調子で……」ニガワライ

鳳翔「いえいえ、あの人も何だかんだでいつも楽しんでますから」ニコニコ

秘書艦「そうなんですか?」

鳳翔「えぇ。その証拠に……ほらあれ。鼻の下を指で擦ってるでしょう? あの人が喜んでいたり嬉しい時は、あの癖が出るんですよ」クスクス

秘書艦「本当……良く見てらっしゃるんですね〜」

鳳翔「はい、ずっと側で見ていましたから」ニコニコ

秘書艦「ナチュラルに惚気ましたね」ニガワライ

鳳翔「あらやだ、私ったら♡」デレデレ

秘書艦(可愛い……////)

 

 〜閉店〜

 

友提督「んじゃ、またな〜」ヨロヨロ

秘書艦「もう、飲み過ぎですよ」ササエ

友提督「お前が居るから安心して飲んだんだよ♪」ヒック

秘書艦「はいはい……では失礼しますね。ご馳走さまでした」ペコリ

提督「まいど! 気をつけてな!」ノシ

鳳翔「着いたら連絡くださいね」ニコッ

秘書艦「はい♪」ペコリ

 

 \イキマスヨ! ヤサシクー!/

 

鳳翔「ふふ、あのお二人は相変わらず仲がよろしいですね」ニコニコ

提督「な〜に、俺達の方が何倍も仲良しだろ?」ニッ

鳳翔「もう……♡」テレッ

提督「はは、じゃあ後片付けするか」

鳳翔「はい♡」

 

 〜閉店後後片付け〜

 

提督「いやぁ、今日も忙しかったな〜。赤城と加賀が来ると特にだ……」カチャカチャ

鳳翔「でも今日も楽しかったです♪」カチャカチャ

提督「はは、違ぇねぇ」ヘヘ

鳳翔「////」キュン

  (初めて会った時から変わらない子供っぽい笑顔)フフ

提督「どした? 俺の顔になんか付いてるか?」

鳳翔「素敵なお顔が付いてますよ」ニコニコ

提督「な、なんだよ、いきなり////」カァ

鳳翔「事実ですから」ニコニコ

提督「そうかよ……////」ヘヘ

鳳翔「」クスクス

 

 〜夫婦の時間〜

 

鳳翔「本日もお疲れ様でした」トクトク

提督「鳳翔もな」トクトク

提・鳳『お疲れ様』カンパイ

 

提督「ぷはぁ〜♪」

鳳翔「」ニコニコ

提督「今日もニコニコで幸せそうだな♪」

鳳翔「はい、とても幸せですよ♡」

提督「そいつぁ良かった」グビッ

 

鳳翔「こういう時間を過ごしていると、夢が叶ったんだなとつくづく思います」ニコッ

提督「……そっか」ヘヘ

鳳翔「本当にありがとうございます。あなたに出会えて、私はとても幸せです」ニコッ

提督「毎回言うな、それ……お礼なんてもう良いってのに……」グビッ

鳳翔「でも……」

提督「でもじゃねぇよ。好きな女の夢を俺が叶えてやりたくてやった事なんだからよ」ニッ

鳳翔「////」キュンキュン

  (本当にズルい人……♡)

 

提督「次の夢は子供……か?」チラッ

鳳翔「それも良いですけど、まだ暫くはあなたと二人きりのこの甘美な幸せを感じて居たいです♡」

提督「奇遇だな、俺もだよ」ヘヘ

鳳翔「あなた……ん〜♡」クチビルサシダシ

提督「鳳翔……」ナデナデ

 

 チュッーー

 

 満月に見守られ、二人は仲睦まじく、互いの体温を感じながら肩寄せ合ったーー。

 

                  鳳翔 完




鳳翔終わりです!

これぞ良妻空母の力! ということで落ち着いた感じに仕上げました!

今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

龍驤とケッコンしました。

軽空母龍驤がお嫁さん。
かなりギリギリR-15です。苦手な方はブラウザバック連打してください。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

龍驤「司令官~! 昼食やで~!」

提督「お、もうそんな時間かい?」

龍驤「せやで~、キミは何かに集中すると時間忘れるからなぁ~」ヤレヤレ

提督「サボってる訳じゃないんだし、そんなこと言わないでよ」ニガワライ

龍驤「せやな。んじゃ……ほい」つ小包

提督「それは? 新しい装備でも入ってるの?」

龍驤「いやいや、話の流れ的にお弁当に決まっとるやん!」ビシッ

提督「あ、そうか……ありがと」ニコッ

龍驤「」キュン

提督「ん? どした?」

龍驤「な、何でもないわ////」

  (あかん、今の笑顔は可愛すぎや////)ドキドキ

 

 ~仲良く昼食タイム~

 

龍驤「ちょっち形がいびつやけど、気にせんといてな?」

提督「何も僕に合わせないで自分の手に合った大きさのおにぎりにすれば良いのに……」ムグムグ

龍驤「おっきく作った方が食べ応えあるやん? それにこの大きさで握った方がキミの為に作ってるって感じがしてうちは良いんや」ニコニコ

提督「はは、そっか……やっぱり龍驤って可愛いね」ニコニコ

 

 

龍驤「は、はぁ~? 何でいきなりそんな話になんねん!」

提督「だって健気なんだもん♪」パクパク

龍驤「健気て……」パク

提督「龍驤がお嫁さんで幸せだよ♪」パクパク

龍驤「んな~~!!!!////」ウガー

提督「どしたの?」ムグムグ

龍驤「キミのせいや!////」カオマッカ

提督「???」クビカシゲモグモグ

龍驤「」キュン

  (何でそんな可愛い仕草すんねん!////)

提督「顔赤いよ?」ゴチソウサマ

龍驤「誰のせいでこうなってんねん!////」オソマツサマ

提督「えぇ~、いつも言ってるじゃんか~」

龍驤「その度にうちはキュン死にしかけてんねん!////」

 

 

提督「じゃあもうこれからはそういうこと言わない……」

龍驤「へ?」

提督「『キュン死に』ってよく分からないけど、龍驤は困ってるんでしょ? だからもう言わない」ニコッ

龍驤「そ、それは……それで……」オロオロ

提督「お嫁さんが困ることしたくないから」

龍驤「困ってるんやのうて、恥ずかしいだけで……言ってもらえないのはちょっと……」モジモジ

提督「じゃあ、これからも言って良いの?」クビカシゲ

龍驤「」キュン

提督「龍驤?」クビカシゲウワメヅカイ

龍驤「んが~~!! ええよ! 好きに言えばええよ!////」

提督「龍驤」

龍驤「……何なん?」

提督「大好きだよ」ニコッ

龍驤「」ズキューン

提督「龍驤?」ノゾキコミ

龍驤「」ガバッ

 

 チュ~ーー

 

龍驤「ぷはぁ……うちかてキミのことが大好きやで」ニコッ

提督「」ドキッ

龍驤「」ニコニコ

提督「龍驤」ガバッ

龍驤「へ!? な、何なん!?」

提督「龍驤が可愛いからデザートに龍驤を食べるね?」

龍驤「んなっ////」

提督「もう止められない」チュッチュッ

龍驤「だ、誰か来たら……////」

提督「見せつければいい」チュッ

龍驤「駆逐艦の子らに見られたらあかん////」

提督「いずれは知ることになる」ハムハム

龍驤「いや、待って……こ、心の準備が……////」

提督「ダメ?」チュッ

龍驤「……っ////」

提督「良いよね?」ハム

龍驤「あ、あか~~ん////」

 

 ~夫婦R-1~

 

龍驤「はぁはぁ……あかんって言うたやんかぁ……はぁはぁ……アホっ////」

提督「ごめんね……嫌だった?」

龍驤「えっ」

提督「嫌ならもうやらないから……」

龍驤「や……やならケッコンすらせんわ……アホ////」モジモジ

提督「」ムラッ

龍驤「キミやから……////」

提督「じゃあ、もう一回良いよね?」ガバッ

龍驤「な……ちょっと……あっ////」

 

 ~夫婦R-2~

 

龍驤「はぁはぁ……司令官のアホ……はぁはぁ////」ビクンビクン

提督「ごめんね……龍驤、大丈夫?」

龍驤「大丈夫な訳、ないやん……////」ハァハァ

提督「執務室にある布団使う?」

龍驤「せ、せやな……////」ハァハァ

提督「」ムラッ ガバッ

龍驤「そ、そういう意味ちゃうて……あぁっ////」

提督「可愛すぎる龍驤が悪い」チュッチュッ

龍驤「い、意味分からんわ……あぅ////」

 

 ~夫婦R-3~

 

 ◇執務室前◇

 

提督『龍驤、愛してるよ!』

龍驤『あ……う、うちもや……あぁっ////』

 

愛宕「あら、また始まっちゃった。ラブラブね~♪」ニコニコ

高雄「報告はもう諦めて先にドック行きましょう////」パタパタ

文月「ねぇねぇ、何でお耳塞ぐの~?」フミィ

睦月「何かあったの?」ニャシィ

加賀「これはリラックスする為のツボを押しているのよ」ハァ

赤城「こうすると良い子に育つのよ♪」ヤレヤレ

 

愛宕「あ、これ掛けとかなきゃ♪」スッ

 

 ~『夫婦お楽しみ中』~

 

 

 

                  龍驤 完




読んでくれて誠にありがとうございました!

書いている内にこんな展開になってしまいた。
ご了承下さい。

ともあれ龍驤終わりです!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

龍鳳とケッコンしました。

軽空母龍鳳がお嫁さん。

龍鳳さんは大鯨さんの改造後の名前です。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇提督と龍鳳の住む家◇(鎮守府内)

 

 グツグツーー

 

龍鳳「」アジミ

  (よしっ♪)

 

 〜夕食完成〜

 

龍鳳「後は提督の帰りを待つだけ」フフフ

  (早く帰って来ないかなぁ♪)ルンルン

 

 五分経過ーー

 

龍鳳「時間は……」チラッチラッ

  (そろそろかな……)ソワソワ

 

 更に五分経過ーー

 

龍鳳「」ソワソワ

  (よし、ドアの前で待ってよう)フンス

 

 ◇ドアの前◇

 

龍鳳「」キラキラ

  (喜んでくれるかなぁ)ニコニコ

 

 五分経過ーー

 

龍鳳「まだかなぁ」

  (もしかして何かあったのかな……)

 

 更に五分経過ーー

 

龍鳳「」アセアセ

  (事故とか……?)アワワ

 

 ガチャーー

 

提督「ただいmーー」

龍鳳「て〜とくぅ!」ガバッ

提督「おわっ!? な、何だ!? 何があったんだ!?」コンワク

 

 ペタペターー

 

 〜龍鳳、提督の無事を確認中〜

 

提督(新しいプレイ?)

龍鳳「良かったぁ……無事だったんですね」ホッ

提督「無事? 何のことだ?」

 

 〜事情説明中〜

 

提督「おいおい、少し遅くなっただけで縁起でもないことを考えるなよ……」

龍鳳「だって……」シュン

提督「第一、鎮守府本館から家まで徒歩十分くらいなんだぞ? まして鎮守府内で事故なんてあるわけ無いだろう……」ヤレヤレ

龍鳳「そんなの分からないじゃないですかぁ」プクゥ

提督(何で俺が怒られてるの……?)

  「……とにかく、そろそろ家に上がらせてくれない? 帰ってきて玄関からまだ一歩も動いてないんだよ」

龍鳳「あ、そうですよね! ごめんなさい!」パッ

 

 ◇居間◇

 

提督「はぁ〜、疲れた〜」

龍鳳「お疲れ様でした」ニコニコ

提督「お酒持ってきて〜」

龍鳳「はい♪」

 

 〜晩酌〜

 

提督「ぷはぁ〜、美味い〜♪」ビール

龍鳳「」ニコニコ

提督「何かつまみある?」

龍鳳「さっき作ったモツ煮がありますよ♪」

提督「お、良いねぇ。食べたい食べたい」

龍鳳「では持ってきますね♪」

 

提督「美味美味♪」ハフハフ

龍鳳「」ニコニコ

提督「幸せ〜♪」ニマー

龍鳳「////」キュン

  (可愛い笑顔♡)

提督「龍鳳〜♪」

龍鳳「は〜い?」

提督「俺の嫁さんになって〜♪」

龍鳳「もうなってますよ♪」

提督「何度でも言いたくなるんだよ〜♪」

龍鳳「嬉しいです♡」ポッ

 

 〜晩ご飯〜

 

提督「いただきま〜す!」人

龍鳳「召し上がれ〜♪」

 

提督「あ〜、美味いしか出てこねぇ〜! いつもありがとな!」パクパク

龍鳳「いえいえ♪」ニコニコ

提督「ニコニコしてないで龍鳳も食べなよ〜。せっかく一緒に食べれるんだからさ」

龍鳳「そうですね♪ いただきます」人

提督「うんうん」パクパク

 

 〜寛ぎタイム〜

 

提督「あ、忘れてた……」

龍鳳「どうしました?」

提督「明後日から出張なんだよ」

龍鳳「そう、ですか……何日くらいここを離れるんですか?」

提督「大本営で次の大規模作戦に関する会議だから、良くて一週間くらいじゃないか?」

龍鳳「一週間ですか……」ショボーン

 

提督「なんでそんなにしょぼくれてんのさ?」

龍鳳「だって一週間も会えないんですよ!? 提督は平気なんですか!?」

提督「平気も何も、龍鳳も行くんだぞ?」

龍鳳「へ?」

提督「当たり前だろう。大切な会議にうちの正妻秘書艦を連れて行かないとかおかしくね?」

龍鳳「なら最初からそう言ってくださいよ! もぅ……!」プクゥ

 

提督「ごめんごめん。どんな反応するか見てみたくてさ」アハハ

龍鳳「もう……私をからかって楽しいですか?」ムゥ

提督「楽しいっていうか可愛いから」ニッ

龍鳳「うぅ〜〜〜////」ウツムキ

提督「あれ〜? 耳まで真っ赤にしてどうしたの〜?」ニヤニヤ

龍鳳「もう! もうもう! 提督のイジワル〜!」カオマッカ

提督「あはは!」

 

 ◇寝室◇

 

提督「なぁ、いい加減機嫌直せよ〜」ニガワライ

龍鳳「反省の色が足りません」ジトー

提督「反省してるよ……」ホッペポリポリ

龍鳳「ん」オメメトジル

提督「???」クビカシゲ

龍鳳「キスしてください! それで許してあげます!」クチビルサシダシ

提督(可愛い……こんな反応するからからかいたくなるんだよ)

 

 チュッーー

 

龍鳳「ふふふ♡」

提督(もうご機嫌だ……)

  「これで許してくれるか?」ナデナデ

龍鳳「はい♡」ギュッ

 

提督「本当はさ……」

龍鳳「?」

提督「大本営へ出張とかじゃなくて、新婚旅行に連れて行ってやりたいよ。いつものお礼も兼ねてさ……」

龍鳳「提督……」

提督「悪いな甲斐性無しで」ナデナデ

龍鳳「こんなご時世ですから……それに提督とこうして過ごせるだけで、私は毎日とっても幸せですよ」ニコニコ

提督「そっか……ありがとう♪」ナデナデ

龍鳳「こちらこそ、です♡」ギュッ

 

提督「あ、大本営での会議が終わったら一泊くらい温泉でも行っちゃうか」ボソッ

龍鳳「え」

提督「そうだな、そうしよう! 新婚旅行くらいしたってバチは当たんねぇよな!」

龍鳳「もう……提督ったら」フフフ

  (仕方ない人……♡)

 

提督「よし、明日は旅行先決めよう♪」

龍鳳「はい♡」

  (私は本当に幸せです♡)

 

提督「どこにすっかなぁ」ニコニコ

龍鳳「♡」ニコニコ

 

  (いつも……いつも感謝してます、提督♡)

 

 

 その後、提督の提案通り二人は大本営での会議後、突然の新婚旅行へ向かった。

 この騒動を艦娘の間では『愛の逃避行』と呼んだそうなーー。

 

 

                  龍鳳 完




龍鳳終わりです!
お粗末様でした!

龍鳳さんもかなり正妻力が強いですよね〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

祥鳳とケッコンしました。

軽空母祥鳳がお嫁さん。

独自設定、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇提督&祥鳳邸(鎮守府内)◇

 

祥鳳「〜♪」

 

 サッサッサッ〜ーー

 

 〜祥鳳お掃除中〜

 

 ピンポーン!

 

祥鳳「?」

 

 パタパターー

 

祥鳳「はい、どちら様ですか?」

 

瑞鳳『私、私!』

 

祥鳳「」クスッ

 

祥鳳「新聞なら間に合ってます♪」

 

瑞鳳『新聞の勧誘じゃないよ!』

 

祥鳳「……私達は幸せなので壺は要りません♪」

 

瑞鳳『幸運を呼ぶ壺売りでもないよ!』

 

祥鳳「うふふ、今開けるわね♪」

 

 ガチャーー

 

瑞鳳「もう、酷いよ祥鳳!」プンスカ

祥鳳「ごめんなさい……でもいくら姉妹でもちゃんと名乗ってね。新手の『私私詐欺』かと思っちゃうから」ニコッ

瑞鳳「語呂悪過ぎるし声で分かってよ!」ウガー

祥鳳「ごめんなさい」クスクス

瑞鳳「もう〜」フンッ

 

「かあさま〜?」ヒョコ

 

瑞鳳「あ〜! しょうほう〜♪ やっほ〜♪」

しょうほう「ずいほうねえさま、こんにちは」ペコリ

瑞鳳「こんにちは〜♪」スリスリ

しょうほう「ほっぴぇしゅりしゅりしにゃいでくだしゃい(ほっぺすりすりしないでください)〜」アワワ

瑞鳳「え〜、だってしょうほうのほっぺたってスベスベで気持ちいいんだも〜ん♪」スリスリ

しょうほう「く、くしゅぐっちゃいでしゅ(くすぐったいです)〜!」キャッキャッ

祥鳳「」クスクス

 

 〜そして取り敢えず居間へ〜

 

 

 ◇居間◇

 

瑞鳳「そう言えばお昼ってもう食べちゃった?」

祥鳳「まだだけど?」

しょうほう「」コクコク

瑞鳳「それは良かった♪ あのさ、良かったらしょうほう連れて外食行ってきていい?」

祥鳳「へ?」

しょうほう「ほえ?」

 

 〜瑞鳳、祥鳳に近寄る〜

 

瑞鳳「最近提督と二人きりの時間少ないでしょ? 一肌脱いであげるって言ってるの」コソコソ

祥鳳「////」ボンッ

しょうほう「みゅ〜?」クビカシゲ

瑞鳳「ってなわけで、しょうほう連れてくね♪」

 

瑞鳳「さぁ、しょうほう! お姉ちゃんが何でもご馳走するよ! 何が食べたい?」

しょうほう「え……でもぉ……」チラッ

祥鳳「ず、瑞鳳お姉ちゃんと食べてきていいわよ////」パタパタ

しょうほう「(*ºωº*)」パァ

瑞鳳「んふふ、で、何食べたい?」

しょうほう「おさかな〜!」ピョンピョン

瑞鳳「よし! じゃあ出発〜♪」

しょうほう「しゅっぱ〜つ!」ワハー

祥鳳「しょうほう、瑞鳳お姉ちゃんの言うことをちゃんと聞くのよ? 瑞鳳お願いね、気を付けて行ってらっしゃい」

瑞・し『は〜い♪』

 

瑞鳳「提督が手ぶらで執務室に来いって……提督とごゆっくり♪」ヒソッ

祥鳳「ど、どうも////」

 

しょうほう「ずいほうねえさま、はやく〜!」グイグイ

瑞鳳「は〜い!」

 

 〜二人を見送り、祥鳳は提督の元へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 ガチャーー

 

祥鳳「失礼します♡」ニコニコ

提督「お、来たな」

祥鳳「はい♡ 実は瑞鳳がーー」

提督「しょうほうを連れて外食に行ったんだろ?」

祥鳳「外出届けで分かりますよね」フフフ

提督「いや……そもそも今回の発案は俺だからな」

祥鳳「え」

提督「祥鳳、ちょっとこっちへ来てくれ」

祥鳳「は、はい……」テコテコ

 

 〜祥鳳、提督のすぐ隣へ〜

 

提督「今日は俺達のケッコン記念日だろ?」

祥鳳「あ……そういえば……」

提督「はは、やはり忘れていたか」

祥鳳「も、申し訳ございません!」ペコリ

 

 ポム←提督、祥鳳の頭を軽く叩くように撫でる

 

祥鳳「提督……?」

提督「気にするな。普段から祥鳳には育児や家事を任せっぱなしだからな……だからこれはそのお礼も兼ねてるんだ」

祥鳳「提督……」

提督「俺がやれる家事は風呂掃除くらいで、後は仕事が終わって家に帰った時や休みの日くらいにしかしょうほうの相手は出来ないからな……」

 

提督「俺がこうして仕事を頑張れるのは、いつも家のことをしっかりとやってくれる心強い奥さんがいるからなんだ。そんな奥さんに今日は俺から料理を振る舞おうと思ってな♪」ウインク

祥鳳「提督……♡」トクン

  (だから手ぶらで来いと……♡)

 

 〜提督、執務室のテーブルに料理を運ぶ〜

 

祥鳳「わぁ……」キラキラ

提督「鳳翔や間宮に聞いて作ったんだ。肉じゃが、鯛のあら煮大根、ほうれん草のおひたし、きのこのお吸い物だ」

祥鳳「……ぐすっ」

提督「しょ、祥鳳!?」

祥鳳「ご、ごめんなさい……嬉しくて、私……」ポロポロ

提督「祥鳳……」ナデナデ

祥鳳「ありがとうございます……私、嬉しい♡」ナキワライ

提督「喜ぶのは食べてからな」ナデナデ

祥鳳「はい♡ 頂きます♡」人

 

 〜祥鳳、提督の手料理を一口〜

 

提督「」ドキドキ

祥鳳「美味しいです♡」ニコニコ

提督「そうか……良かった」ホッ

祥鳳「本当に嬉しい……私、とっても幸せです♡」ギューッ

提督「俺は祥鳳のその笑顔が見れて幸せだよ」ギュッ

祥鳳「うふふ♡」スリスリ

 

 〜ご馳走様でした!〜

 

祥鳳「ご馳走様でした……どれも本当に美味しく頂きました♡」

提督「なら作った甲斐があるよ……ならデザートに俺でも食べるか?」

祥鳳「」

提督「なんtーー」

祥鳳「頂きます♡」ガシッ

提督「え、今のは冗dーー」

祥鳳「ケッコン記念日に二人目だなんて、素敵ですね♡」オメメハート

提督「(゚Д゚)」

祥鳳「頂きま〜す♡」ガバッ

提督「あああああぁぁぁぁぁ!」

 

 〜そして〜

 

瑞鳳「(#゚Д゚)」ニオウダチ

提・祥『』セイザ

瑞鳳「ーーそれで、つい盛り上がって執務室で致した、と……」ピキピキ

提督「す、すまん」

祥鳳「ご、ごめんなさい」

瑞鳳「別にヤるなとは言わないけどさ……」チラッ

 

 ~執務室には生々しい痕跡が多数~

 

瑞鳳「こんなに汚すことなくない? 内容は何となく察してあげるけど……」

祥鳳「提督が激しくて♡」ポッ

提督「祥鳳こそ////」カァー

瑞鳳「惚気んな、アホ夫婦! 取り敢えずしょうほうは私が見てるから二人は早く片付けなさい!」ウガー

提・祥『はい!』ピシッ

 

 こうして夫婦は仲良く後片付けをしたが、その途中にまたいい雰囲気になって結局汚す(ry

 

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『祥鳳、愛してるぞ!』ズンズン

祥鳳『私も愛してます〜♡』ギシギシ

 

 /ギシギシズンズン\

 

瑞鳳「しょうほう、まだお父さん達は忙しいから、ご飯食べに行こっか」ハイライトオフ

しょうほう「は〜い♪」

瑞鳳(提督の名前で高級店行こう(使命感))

しょうほう「きょうはたくさんおそといけてたのしいですぅ〜♪」キャッキャッ

 

 後日ウン万円の請求書が提督の元に来たとかーー。

 

                  祥鳳 完




祥鳳終わりです!

こんなガツガツくる祥鳳さんっていいですよね?
そして最後に瑞鳳さんの立ち回りがあれですみませんでした!

此度もお粗末様でございました☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

瑞鳳とケッコンしました。

軽空母瑞鳳がお嫁さん。

ギリギリのR-15含みます。
苦手な方はブラウザバック連打で!


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

祥鳳「え、胸を大きくする方法を教えてほしい?」

龍驤「なんでうちを見てるんや!」

大鳳「」メソラシ

鳳翔「」ニガワライ

 

瑞鳳「だって……提督ったら毎晩アレする時に、『瑞鳳の胸は()()()()美しい』とか『()()()()愛らしさがある』とか言うんだもん!」ウワーン

 

祥鳳「」ニガワライ

鳳翔「」アラアラ

大鳳「////」ウツムキ

龍驤「(#^ω^)」イラッ

 

瑞鳳「それでね、無くてごめんね。って言うと、『()()()()恥じることはないぞ』って〜! 酷いと思わない!?」

 

祥鳳「」ニガワライ

鳳翔「」ワカイワネー

大鳳「////」ポッポッ

龍驤「」ブチッ

 

 スクッ←龍驤立ち上がる

 

瑞鳳「?」

龍驤「惚気んなら他でやれや」戦艦クラスの眼光

瑞鳳「」ビクッ

龍驤「ええか? ウシ乳が多い艦娘の中で! 瑞鳳、君は司令官とケッコンした。それはウチらフラット艦の誇りなんや!」

大鳳「」コクコク

瑞鳳「龍驤……大鳳……」

龍驤「胸が好きな野郎共が多い中、ウチらの司令官は胸が無い瑞鳳を選んだや。寧ろ、かなりの理解者や。だからそのままでええねん」

 

祥鳳「」イイハナシダナー

大鳳「」オオー

鳳翔「」アラアラ

 

龍驤「司令官は胸関係無く瑞鳳を愛してんねん。無理に大きくせんでもええねん」カタポンポン

瑞鳳「そうなのかな……」

 

祥鳳「胸のことは置いといて……提督は瑞鳳を心から愛していることは分かるわ」ニコッ

鳳翔「ケッコンする前から、お二人は仲睦まじかったですから」ニコニコ

大鳳「うん。それに提督がそう言ってるのは、瑞鳳が胸が無いのを気にし過ぎてるから、敢えてそう言ってるんじゃないかな」フフフ

 

龍驤「ほれ見てみぃ、みんなこう言ってるやないか。分かったら、んなこと気にせんで愛しの司令官とちちくり合ってればええねん」

瑞鳳「////」カァ

 

 スッ←瑞鳳立ち上がる

 

龍驤「?」

瑞鳳「みんなありがと! 私、提督の所に戻るよ!」

 

祥鳳「えぇ、仲良くね♪」

鳳翔「御馳走様でした」ニコッ

大鳳「ファイト〜!」ニコニコ

龍驤「女は胸やないで!」ニッ

 

瑞鳳「うん♪」

 

 パタンーー

 

龍驤「ただの惚気とか勘弁してほしいわ〜」ニガワライ

祥鳳「瑞鳳がすみません」ニガワライ

龍驤「え~てえ~て」ノシ

鳳翔「ふふ、本当に仲がよろしいですね」クスクス

大鳳「本当ですね」フフフ

 

龍驤「ほな、報告書書いて提出するついでにひやかしにいったろか〜」ニシシ

大鳳「程々にね」ニガワライ

 

 

 ◇執務室◇

 

 カチャーー

 

瑞鳳「ただいま〜」ヒョコ

提督「あぁ、お帰り。もういいのか?」

瑞鳳「うん」

提督「そうか」

 

 トコトコ……ぎしっ

 

 〜瑞鳳、提督へだいしゅきホールド〜

 

提督「ず、瑞鳳?」

瑞鳳「ね〜、提督〜」

提督「どうした?」

瑞鳳「提督は瑞鳳の胸、好き?」

提督「瑞鳳ならすべて好きだ」

瑞鳳「そっか……♡」ニヘヘ

提督「その様子だと、吹っ切れたみたいだな」ニッ

瑞鳳「うん♡」

提督「良かった……君には心から笑顔でいてもらいたいからな」ナデナデ

瑞鳳「提督……♡」トクン

 

提督「胸なんて無くてもいい。背丈だって無くてもいい。小さければこうして私の両腕で包み込んで、守ってやれるし、誰にも渡すことは出来ないだろう?」ギュッ

瑞鳳「提督……♡」トクントクン

提督「まぁ、瑞鳳ならなんでも好きなんだがな」ニッ

瑞鳳「私も……」

提督「ん?」

瑞鳳「私も提督だから全部好き♡ 大好き♡ 愛してるぅ♡」ギュー

提督「////」ドキッ

 

 ぴくんーー

 

瑞鳳「あ」

提督「」メソラシ

 

 ぴくぴくーー

 

瑞鳳「なんか硬いのあたってるよ?♡」

提督「いずれ収まる……すまない////」カオマッカ

瑞鳳(照れてる顔、可愛い♡)ニコニコ

提督「と、取り敢えず、まだ仕事が残ってるから、片付けてしまおう」スッ

瑞鳳「ダメ!」ギュッ

提督「ぬぅっ」

 

 〜瑞鳳、提督へ逆壁ドン(椅子の上で)〜

 

提督「ず、瑞鳳……////」

瑞鳳「こんなにしてたら、集中できないでしょ?♡」ハァハァ

提督「これしき……////」

瑞鳳「無理は身体に良くないよ?♡ それに、私でこんなにしてくれたんでしょ?♡」サスサス

提督「ま、待ちtーー」

瑞鳳「」ギュッ

提督「くっ……////」

 

 〜瑞鳳、提督の顔を覗き込む〜

 

瑞鳳「瑞鳳のこと食べるぅ?♡」

提督「後悔するなよ?」グッ

瑞鳳「しないよ♡ 沢山食べて、ね♡」

 

 〜我、夜戦に突入す!〜

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『まだまだ〜!』ズンズン

瑞鳳『もう入らないよ〜♡』ビクンビクン

 

 /ビビットピンクオーラ ムンムン\

 

龍驤「////」コウチョク

↓付き添い

大鳳「龍驤さんはこれをひやかしに行くんですね。流石です」

祥鳳「尊敬します」ケイレイ

鳳翔「ご武運を」ケイレイ

龍驤「うちは空気読める子やから、行かへんで……////」プルプル

 

大鳳「取り敢えず、出直しましょうか」

祥鳳「ですね♪」

龍驤「鳳翔さん、クソにっがい抹茶とクソかっらい辛子蓮根頼むわ////」パタパタ

鳳翔「はい」ニコリ

 

 その後も夫婦は激しく愛を語り合ったとさーー。

 

 

                  瑞鳳 完




武器が無いんじゃない。無いことが武器なんだ!
↑意味不

バレンタインデーですが、それとは関係ないのでご了承を。
とまぁ、こんな具合で瑞鳳終わりです!

お粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

飛鷹とケッコンしました。

軽空母飛鷹がお嫁さん。

※今回の提督は女性です。
 R-15含まれます。
 他作ネタが含まれます。


 

 某攻略海域ーー

 

 ◇戦闘◇

 

提督「飛鷹、艦載機を発進させて!」

飛鷹「了解! 全機爆装! さあ、飛び立って!」

妖精B.L「今度はここが戦場になるのか……」

妖精R.M「やるぞ、B.L!」

 

 ヒューーン

 

妖精B.L「この海域から出ていけぇーー!」

妖精R.M「この光は俺達だけが生み出しているものじゃない!」

 

 チュドーーーン

 

飛鷹「制空権確保! 行けます!」

提督「第二次攻撃部隊の発艦を急がせて! 他の艦は砲雷撃戦用意!」

 

 ……。

 …………。

 ………………。

 

 ~戦術的敗北C~

 

 ◇母港◇

 

提督「みんなお疲れ様。悔しい結果になったものの、次への課題はハッキリしたと思う。今日の所はゆっくり休んで傷を癒して」

艦隊『はっ』ケイレイ

提督「飛鷹もお疲れ様……貴女も入渠してきなさい。何ならバケツも使って良いから」

飛鷹「えぇ……分かったわ」

提督「じゃあ、私は執務室へ戻って書類片付けてるから……」トボトボ

 

飛鷹「…………提督……」

 

 

 ◇執務室◇

 

提督(またあの子達を大破させちゃた……こればっかりは慣れないわね……)

 

提督(戦争をしてるって頭では分かってる……でも普段笑顔のあの子達が苦痛に歪む顔は見たくない……)

 

提督(あの子達の為にももっと強くならなきゃ!)

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 カチャーー

 

飛鷹「失礼します……バケツ使わせてもらったわ」

提督「あら、ゆっくりしてきても良かったのに……」

飛鷹「提督が落ち込んでるのにゆっくり出来るわけないでしょ?」

提督「落ち込んでなんか……」

飛鷹「じゃあ、なんでそんなに目が赤いの?」

提督「さっき目にゴミが入ったから……」

飛鷹「両目に入るなんて凄いわね」

提督「」ウツムキ

飛鷹「全く……あなたは優しすぎるのよ」ギュッ

 

提督「だって……」

飛鷹「優しいのはあなたの長所で短所よね」ナデナデ

提督「飛鷹が……みんなが傷つくのは見たくないから……」

飛鷹「でも私達が闘わなきゃ……」

提督「うん……」

飛鷹「ホント、泣き虫な提督ねぇ……」クス

提督「笑わないでよ……飛鷹のイジワル……」

飛鷹「そんなイジワルな女とケッコンしたのは誰だったかしら?」

提督「……私です」

飛鷹「じゃあ、文句なんて無いわよね?」クスクス

提督「む~~」

 

 ……。

 …………。

 

飛鷹「落ち着けた?」ナデナデ

提督「うん……ありがとう、飛鷹」ギュッ

飛鷹「良いのよ、あなたと私の仲なんだから」ニコッ

提督「飛鷹が居ないと、きっと私はダメダメ提督だよ」

飛鷹「あら、みんなあなたが提督で良かったって思ってるわよ」

提督「それは……飛鷹が私の側に居てくれるから頑張ってお仕事出来るの」

飛鷹「ありがとう、でもちゃんと自分のことも評価してあげて」

提督「…………」

 

飛鷹「私が初めてMVP取った時のこと覚えてる?」

提督「覚えてる」

飛鷹「あの時の提督はまるで自分のことの様に喜んでくれた。正規空母が着任しても私をずっと旗艦として置いてくれた。私はそれがとても嬉しかったわ」

提督「そんなの当たり前だよ」

 

飛鷹「それにケッコンカッコカリも私としてくれた。普通なら正規空母や戦艦とする方がずっと良いのに」

提督「その話を大本営から聞かされた時、飛鷹のことしか浮かばなかった」

飛鷹「今の私が居るのは提督のお陰。だから提督は凄い提督なのよ」ニコッ

提督「そうなのかな……」

飛鷹「はぁ、ホント困った提督ね……」スッ

提督「飛よ……んっ、んんっ……ちゅちゅっ……ひ、よう……んん~、ちゅっ」

飛鷹「ちゅ~……んはぁ……そろそろ元気出してよ。私はいつもの明るい提督の笑顔が見たいんだけど?」

 

提督「ひ……よぅ////」トローン

 

 ズキューーーンーー

 

飛鷹「その蕩けた顔も良いわね」クス

提督「ひよぅ……」クイクイ

飛鷹「あら、おねだり?」

提督「////」コクコク

飛鷹「じゃあ、鍵閉めてお布団敷きましょ♪」ニコッ

提督「はぁい////」

 

 カチャーー

 

 ◇執務室ドア前◇

 

提督『ひよぅ……はやくぅ////』

飛鷹『そう焦らないの……時間はたっぷりあるんだから……』

 

妖精B.L「整備に来ないから呼びに来てみれば……」

妖精R.M「これは俺達だけでやるしかないみたいだな」

妖精B.L「そうですね……行きましょうか」

妖精R.M「その前にコーヒー買ってこうぜ。ブラックで」

妖精B.L「購買行くならアイス買いましょう!」

妖精R.M「お前本当に凄いヤツだな……」

 

 次の日、提督と飛鷹は共に眩しいくらいキラキラ輝いていたと、艦娘達は口を揃えて言っていっていたとか……。

 

 

 

                  飛鷹 完




飛鷹終わりです!
いつもとは少し関係を変えてみました!

あとネタをぶっ込んだ事はご了承ください。

お粗末さまでした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

隼鷹とケッコンしました。

軽空母隼鷹がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カキカキ

 

 〜提督、絶賛仕事中〜

 

隼鷹「〜♪♡」ニコニコ

 

 〜隼鷹、絶賛提督見つめ中〜

 

提督「隼鷹」

隼鷹「どした、提督?」ニコニコ

提督「あまり見ないでくれないか? 視線を感じると落ち着かないんだが……」

隼鷹「そうやって、あたしの楽しみ奪うんだ……」ジトー

提督「」ウグッ

 

隼鷹「だってあたしの仕事無いんだもん。暇じゃん」

提督「ならば他のみんなの所に行っても良いと言ってるだろう」

隼鷹「提督って冷たいね」

提督「」ウグッ

 

隼鷹「提督と一緒にいれて嬉しいって思ってるのはあたしだけなんだね」

提督「」ウグッ

 

隼鷹「何も言ってくれないんだ?」

提督「隼yーー」

隼鷹「ちょっと外の空気吸ってくるわ」ガタッ

提督「」

 

 キーーッ←ドアを開ける音

 

隼鷹「ごめん、提督」

 

 パタン……

 

提督「はぁ……」アタマポリポリ

 

 

 ◇埠頭◇

 

隼鷹「なんでいつもこうなんだろ……」

 

 〜膝を抱える〜

 

隼鷹(本当はもっと仲良くしたいのにな……)

 

隼鷹(笑って冗談だって言えばよかったのかな……)

 

隼鷹(提督の仕事が忙しいのは分かってるけど……)

 

隼鷹(もっと構ってほしい……)

 

??「何してんの、そんな所で?」

 

隼鷹「」クルリ

 

飛鷹「ん?」クビカシゲ

 

隼鷹「」フイッ

 

 〜飛鷹、隼鷹の隣へ〜

 

飛鷹「隣、座るわね」ストン

隼鷹「……もう座ってんじゃん」

飛鷹「一人になりたいなら私が来た時点で、あんたは他の場所に行くでしょ?」

隼鷹「……」

飛鷹「あんたのこと探してたわよ、提督」

隼鷹「……」

飛鷹「あんたはいつも私達の前では飄々としてるくせに、提督にだけは構ってちゃんよね」フフ

隼鷹「るせぇ……」フイッ

飛鷹「提督だってあんたを構ってやれなくてやきもきしてるはずなんだから、黙って待ってなさいよ」

隼鷹「それが出来ねぇからこうなってんじゃん……」

飛鷹「」ニガワライ

 

隼鷹「提督が大変なのは分かってるけど、どうしてかいつもちょっかい出しちまって、変な空気にしちまうんだよ」

飛鷹「……」

隼鷹「ここんとこ毎回こんな感じでさ……提督に嫌われちまうよ……」

飛鷹「それは無いんじゃない?」

隼鷹「なんでだよ……」

飛鷹「」メクバセ

隼鷹「」チラッ

 

提督ニガワライ「」ノシ

 

飛鷹「迎えが来たわよ」フフ

隼鷹「うぅ////」

 

 〜隼鷹、提督と手を繋いで鎮守府内へ〜

 

飛鷹「ふふ、何だかんだで上手くいってる風にしか見えないわ」クスクス

 

 

 ◇執務室◇

 

隼鷹「……」

提督「……」

 

提・隼『あの……』

 

提督「隼鷹からどうぞ」ニコッ

隼鷹「……さっきはごめん。構ってもらいたくて、つい……提督が忙しいの知ってるのにさ」

提督「俺の方こそ、構ってやれなくてごめんな。仕事の要領が悪くて、隼鷹を蔑ろにして……」

 

隼鷹「じゃあ、仲直りしようぜ?」

提督「あぁ、もちろん」

 

 ちゅっーー

 

隼鷹「〜♡」ギューッ

提督「」ナデナデ

 

隼鷹「あたし、もっと大人になんなきゃなぁ」

提督「今のままでも良いんじゃないか?」

隼鷹「毎回喧嘩っぽくなるのは嫌だよ」

提督「その度に仲直りすれば良いんじゃないか」

隼鷹「面倒くさいだろ、そんなの」

提督「仲直りした分、分かち合えた証拠さ」

隼鷹「すけこまし……」

提督「酷い言い掛かりだな」ニガワライ

 

隼鷹「あたし、もっと大人になる! 提督に甘えてばっかじゃいけないもんな!」

提督「俺も悪いところを直していくよ」

隼鷹「お互い頑張ろうな!♡」ギューッ

提督「あぁ、そうだな」ナデナデ

 

 〜そして仲良く仕事を終わらせ、帰宅〜

 

 ◇提督&隼鷹宅・鎮守府内◇

 

 〜縁側で仲良く晩酌中〜

 

提督「月が綺麗だな……」

隼鷹「どっちの意味だい?」グビッ

提督「どっちの意味でもいいぞ」フフ

隼鷹「この月をこれからも提督と眺めながら、こうして酒が飲みたいね」ニヒヒ

提督「はは、これは一本取られたな」

 

 〜隼鷹、提督の肩にもたれる〜

 

隼鷹「あたしが酒以外にのめり込むものがあっただなんて、考えもしなかったよ……」

提督「頑張って口説いたからな」フフ

隼鷹「落とされちまったなぁ、まんまとさ」ヘヘ

提督「俺はしつこいからな」ナデナデ

隼鷹「でもクドくないしつこさだよ」スリスリ

提督「あっさり薄味が俺の売りだからな」ハハ

隼鷹「もう少しこってりな方があたしは好みだけど?」

提督「あぁ、沢山構ってやるさ。お姫様」ギューッ

隼鷹「分かってんじゃん♡」ムギューッ

 

提督「さ、せっかくだ。もう少し飲もう」トクトク

隼鷹「おっとと……ありがと♡」ニコッ

提督「俺の盃にも頼むよ」ニコッ

隼鷹「あいよ♡」トクトク

提督「」ニコッ

隼鷹「」ヘヘ

 

提・隼『乾杯♪』

 

 こうして夫婦は肩寄せ合って、盃に落ちた月を呑み干すのであったーー。

 

 

                  隼鷹 完




隼鷹終わりです!

隼鷹とはこうして仲良く晩酌をしたいですね♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大鷹とケッコンしました。

軽空母大鷹がお嫁さん。

キャラ崩壊、ネタ含みます。

※苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎・談話室◇

 

大鷹「(๑òへó๑)」ムッスー

鳳翔「」ニガワライ

 

 〜大鷹、ご機嫌斜め〜

 

 ガラガラーー

 

飛鷹「あら? 大鷹、どうしてそんな顔してるの?」

隼鷹「提督とケンカでもしたのか〜?」

 

大鷹「お二人共、こんにちは。提督は悪くありません……そもそも提督と私はケンカなんて致しません」キッパリ

飛・隼『?』クビカシゲ

 

鳳翔「ほら午前中、大鷹さんは提督と街へ行かれたでしょう?」

飛鷹「えぇ、漁業協同組合との会合に行ったのよね?」

隼鷹「そこでなんか言われた的な?」

鳳翔「その帰りに商店街へ寄ったら、商店街の方々から提督の妹と勘違いされたみたいなの」ニガワライ

飛・隼『あ〜……』ニガワライ

 

大鷹「むぅ……私、提督の奥さんなのに〜」イジイジ

 

飛鷹「大鷹はちょっと幼く見えるからね〜」

隼鷹「それもあるけどさ、いつも提督の後ろをチョコチョコくっついて歩いてるから、それが余計に妹っぽく見えるのかもな〜」ニシシ

大鷹「妻は夫の三歩後ろを歩くものです! それに私はチョコチョコもしていません!」

 

鳳翔「まあまあ、大鷹さん。落ち着いてください」ドォドォ

大鷹「〜〜」プンプン

 

 トントンーー

 

 ガラガラーー

 

提督「大鷹〜、いるか〜?」

大鷹「あ、は〜い、旦那様♡ 大鷹はここに♡」ケロッ

 

 〜大鷹、即座に提督の元へ〜

 

提督「休憩時間なのにごめん。これから工廠に向かうから、そのことを伝えにきたんだ」

大鷹「私もお伴致しましょうか? 何かお手伝いを……」

提督「いや、大鷹は休んでてくれ。午前中に護衛任務を頼んじゃったし」ニガワライ

大鷹「提督を守るのは私のお役目です……しかし、帰ってきてからは旦那様を支える妻としてお側にいたいですぅ」ウルウル

 

 〜どうする提督〜♪〜

 

提督「じゃあ、一緒に行こうか♪」ニコッ

大鷹「はい♡ お伴致します♡」エヘヘ

 

 〜提督の背中を追いかけるように大鷹はその場をあとにした〜

 

飛鷹「妹って言うか、愛犬っぽく見えちゃうわね」アハハ

隼鷹「あ〜、尻尾ブンブンに振って飼い主の背中を追いかけてる感じだもんな〜」ワカルワー

鳳翔「とても同意しますが、このことは大鷹さんに言わない方がいいですね」ニガワライ

 

 

 そして夕暮れーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「ん〜っ、今日はこれで終わりだな〜」ノビー

大鷹「お疲れ様でした、旦那様♡」つお茶

提督「お、ありがとう♪」ナデナデ

大鷹「あ……えへへ♡」デレデレ

 

提督「そろそろ夜だな……」チラッ

大鷹「……そうですね////」ポッ

提督「なんで顔を赤くする」ニガワライ

大鷹「だ、だって旦那様が私の方を見ているんですもの……♡////」ハゥ

提督「俺は心配で見てるんだよ。着任したての頃の君は……むぐっ!?」

 

 〜大鷹、提督の口を両手で塞ぐ〜

 

大鷹「むぅ〜、そのような前のお話を持ち出さないでください!////」

提督「」コクコク

 

 〜大鷹、提督の口から手を放す〜

 

大鷹「今は旦那様のお陰で大丈夫です……旦那様が一緒にいてくださいますから♡」ニッコリ

提督「大鷹……」

 

大鷹「…………旦那様、もしよろしければ手をお繋ぎしてもいい、ですか?////」モジモジ

提督「勿論」ニコッ

 

 〜提督、大鷹へ手を差し伸べる〜

 

大鷹「♡////」

 

 そ〜……スカッ←提督、手を引っ込める

 

大鷹「?」パチクリ

提督「」ニヤニヤ

大鷹「(๑òへó๑)」ムゥ

 

 ガバッ!←大鷹、提督の胸にダイブ

 

大鷹「意地悪しちゃ嫌ですぅ……」ムギューッ

提督「あはは、どんな反応するのか見たくってさ」ニガワライ

大鷹「暫くこうしててくれなきゃ、夕飯のおかずは手を抜きます」ムギュギューッ

提督「それは嫌だな〜、大鷹が作る料理は俺の日々の活力源なのに〜」ナデナデ

  (そもそも手を抜くってだけで作ってくれることは確定なんだよな〜。愛い妻よの〜)

大鷹「…………////」

提督「愛する大鷹の美味しい料理を食べたいな〜」

大鷹「…………♡////」

 

 〜大鷹、だんだんニヤけてくる〜

 

提督「大鷹〜?」

大鷹「……も、もう、仕方ないですね〜♡//// そこまで言われたら手なんて抜けませんね♡////」ニヨニヨ

提督「はは、ありがとう♪ それとさっきはごめんな」ギューッ

大鷹「いいですよ〜♡ 許してあげま〜す♡」スリスリ

 

提督「でも本当に心配はしてるんだ、思っていることはちゃんと言うんだぞ?」

大鷹「……では、今思っていることを……////」

提督「何かな?」

大鷹「愛しい旦那様と接吻をしたいと……そう、思っております♡////」モジモジ

提督「( ゚д゚)」

  (何、この可愛い生き物////)

 

大鷹「だ、旦那様?////」ウワメヅカイ

提督「し、しようか、キス////」

大鷹「は、はい……してくださいませ♡////」

 

 〜大鷹、瞼を閉じて唇を差し出す〜

 

 ちゅっ♡

 

大鷹「んっ……だんな、しゃまぁ……んむぅ……ちゅっ、んんっ……ちゅちゅ〜っ……んはぁ、はぁ……旦那様♡////」トローン

提督「凄く蕩けた顔をしてるぞ、大鷹?」ホッペナデナデ

大鷹「見たら、ダメですよぅ♡////」スリスリ

提督「ちゃんと見せてくれ」ニコッ

大鷹「今日の旦那様は少し意地悪ですぅ♡////」ムゥ

提督「拗ねた顔も可愛いだけだぞ?」ナデナデ

大鷹「にゃう〜////」

 

 その後も散々チュッチュしたーー。

 

                  大鷹 完




大鷹終わりです!

新艦娘第一弾は春日丸こと大鷹さんからです♪
きっと可愛らしい奥さんになると思ったので、このような感じにしました!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

雲鷹とケッコンしました。

軽空母雲鷹がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇鎮守府正門前◇

 

雲鷹「…………遅い」

 

 〜雲鷹、懐中時計を見ながらソワソワと落ち着きなく正門前を彷徨う〜

 

大鷹「あのぉ、先程提督から連絡が来たばかりですし、そんなにすぐ帰って来られる訳ではないのでは?」

雲鷹「でも、もう十分も経ってるわ。まさか提督の身に何か……!?」

大鷹「それこそ連絡が来ますよ……」ニガワライ

 

 〜提督は本日の午後から漁港委員会の人々と今後の護衛任務に関する会議に出席〜

 

雲鷹「まさか、接待としていかがわしいお店に強制連行された……とか!? 駄目! そんなの駄目よ! 提督には私という妻がいるのに、他の雌が……男に媚を売るいかがわしい雌が跋扈するお店に連れて行くだなんて!」

大鷹「これから帰る、と連絡があったじゃないですか……」アキレ

雲鷹「提督は優しいから向こうの厚意を断れずに流され、いかがわしい雌に嬲られ、蹂躙され、隠し撮りしておいた提督のあられもない映像をダシにタダ同然で海上護衛をさせる気なのかも……」

大鷹「漁港の方々に失礼では?」

 

雲鷹「それで私には提督が無様に私以外の雌でアヘ顔晒してダブルピースしている写真が送られてくるのよ……」サメザメ

大鷹「秋雲さんの漫画の読み過ぎでは? というか、そういう系の物良く読めますね。人の性癖にとやかく言いませんけど」ヒキギミ

雲鷹「どうしたらいいの!? 私の身体で提督を救えなかったら……私なんて貧相な身体なのに!」

大鷹「長い時は一晩中喚いているくせに良くそんなこと言えますね?」

雲鷹「ああ、私はもう提督の嬲られ動画を見て悔し涙を流しながら自分を慰めることしか出来ないのね……くぅ!」

大鷹「心のどこかではそうなりたい願望があるのでは?」ニコニコ←黒い笑み

雲鷹「ああ、提督……」メソメソ

大鷹(控えめに言ってうぜぇ……♪)

 

 〜そこへ提督が運転する軍用車両が見えてきた〜

 

大鷹「ほら、帰って来ましたよ」

雲鷹「ああ、動画を渡されるのね……」

大鷹「実は提督とそういう体のプレイをしていたりしてます?」

 

 キーッ

 

提督「今戻ったぞ。留守の間、変わったことは?」

 

 〜提督は運転席の窓を開けて雲鷹たちに声をかける〜

 

雲鷹「問題無かったわ。それより早く車を置いてきて。私寂しくて死にそうなんだけど?」

 

 〜変り身の速さに定評がある雲鷹。対して大鷹はコイツまじかよと言った顔をしていた〜

 

提督「今置いてくる。執務室で待っててくれ……ちゅっ」

雲鷹「んっ……ええ、待ってる♡」

 

大鷹「お疲れ様でした」

  (いつものことだけど、このオンオフ?の切り替えには慣れないです)

 

 ―――――――――

 

 ◇執務室◇

 

提督「…………」ニガワライ

雲鷹「〜♪♡」

 

 〜提督は執務室に入るや否や、雲鷹に抱きつかれて身動きが取れなくなった〜

 

提督「留守中のことを報告してほしいんだが……まずは離れてくれないか?」

雲鷹「嫌♡」ニパッ

提督「あのなぁ」ニガワライ

雲鷹「私を置いて行った罰♡」

提督「お前を連れて行くと誰彼構わず敵意剥き出しだからだよ……」

雲鷹「旦那を守るのは妻の役目」フンス

 

提督「それだけ俺を大切にしてくれているのは嬉しい。でも心配し過ぎだ。大鷹の様子を見るに、また突拍子もなくしょうもない妄想をしていたんだろ?」

雲鷹「何よ、それ。非常に腹立つわ。訴える。判決は妻のことを変人扱いしたことが重罪として、私をずっと側に置くこと。よって直ちに刑を執行しなさい」

提督「なんで任務中は頼りになるのに、俺のこととなるとこうもアホになるんだろうか?」

雲鷹「また貶した。刑加算ね」

 

 〜こうなると提督もお手上げなので、提督は雲鷹を抱きかかえてソファーへ移動〜

 

提督「お前は束縛とか監視とかはしないのに、どうして変な方向への妄想が激しいんだろうな?」ナデナデ

雲鷹「いつも私を狂わせるのは、愛しい貴方だけ♡」

提督「ちくせう、かわいい笑顔だ」

雲鷹「〜♡」スリスリ

 

 〜提督の膝の上で撫でられている雲鷹はまるで猫のよう〜

 

提督「ネット小説でまた変な物でも読んだのか?」

雲鷹「ラブラブ夫婦の旦那がキャパ嬢に取られる小説を読んだわ」

提督「うん、相変わらずいい趣味してる、悪い意味で。俺は拷問を受けても心だけは絶対に雲鷹から離れないぞ」

雲鷹「嬉しい♡」

提督「だから変な妄想しないようにな。あとで大鷹にも謝っておくんだぞ?」

雲鷹「提督がいつも私の側にいれば大丈夫♡」

提督「俺がいる時も穏やかなままでいれるか?」

雲鷹「私の愛って激しいの♡」

提督「変わる気はないってことで把握」

 

雲鷹「(だってそうすれば貴方はいつも私のことだけを考えてくれるでしょう?♡)」

提督「なんだって?」

雲鷹「これからもずっと愛してるわって言ったの……♡」

提督「そうか。俺も愛してるよ」

雲鷹「うん、知ってる♡」

提督「言われなかったら泣くくせに」

雲鷹「だって言われないと寂しいもの♡」

提督「ああ、くそ、かわいいな!」ムギューッ

雲鷹「〜♡」ゴマンエツ

 

 なんだかんだ提督も雲鷹を狂おしい程に愛していることには変わりないのである―――。

 

                  雲鷹 完




八幡丸こと雲鷹終わりです!

なんかクーデレにしようとしたのに、書いてたらこうなってしまった^^;

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ラングレーとケッコンしました。

軽空母ラングレーがお嫁さん。

お待たせ★


  

 某鎮守府、昼前―――

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャッ!

 

ラングレー「Hello♪ My baby♪ お前の愛しのラングレーが演習から帰って来たぞー♪」

 

提督「お〜お帰り。映像はちゃんと観てたぞ。大車輪の活躍だったな」

 

ラングレー「まあな♪ ミーに任せとけば、圧勝間違い無し! だからな!」

提督「妻が頼もし過ぎて男して立つ瀬が無いな」ニッコリ

ラングレー「んなこと言って、笑ってんじゃんかよ♪」

提督「妻の活躍が嬉しいのは俺のちっぽけなプライドとは関係無いからな」

ラングレー「ハハッ、そうかよ♡ んじゃま、取り敢えず〜、いつもの頼むわ♡」

提督「ああ、いいとも。おいで」

ラングレー「〜♡」

 

 〜ラングレーは両手を広げる提督の胸に飛び込んだ〜

 

提督「よしよし。いつもは凛々しくて勇ましいラングレーも、俺の前ではこうして甘えてくれて嬉しいよ」ナデナデ

ラングレー「ミーをこんな風にしたのは提督だろ? ほら、撫でてばっかりじゃなくて、他にもすることあんだろ?」

 

 〜ラングレーはそう言って提督の唇を人差し指で撫でてキスを催促する〜

 

提督「ああ、分かった。んっ」

ラングレー「んぅ……ちゅっ♡ んちゅ、ん〜……はぁ、Fleek(サイコー)♡」

提督「それは何よりだ。じゃあ昼飯にするか」ニッコリ

ラングレー「おっ、待ってました♡」

提督「腕によりをかけたから、たくさん食ってくれ」

ラングレー「言われなくてもそうするっての♡」ムギューッ

 

 ◇鎮守府本館内・多目的室◇

 

提督「お待たせ〜。今日はラングレーがリクエストしてた通り、ミックスフライだぞ」

ラングレー「うお〜!」キラキラ

提督「右からエビフライ、ホタテフライ、カキフライ、ホッキのフライだ。ただちゃんとサラダも食べるんだぞ?」

ラングレー「分かってるって〜♡ 愛してるぜ、提督♡ んーま、んーま♡」ホッペチュッチュッ

提督「俺もだよ」ホッペチュッ

ラングレー「へへ〜♡」

     (ミーの旦那は世界一だな♡)

 

 〜そして〜

 

ラングレー「うんめぇ!」ガツガツ

提督「作った甲斐があるよ」

ラングレー「特にこのたらこマヨで食うのがサイコーだ!」

提督「俺はタルタルソース派だな〜」

ラングレー「そっちも好きなんだけどなぁ。でもミーはやっぱこっちのが好きだな。多分、提督が初めてミーに作ってくれたのがこれだったからなのかもしれないけど」ニパッ

提督「ああ、着任歓迎会の時か。赤城や加賀に負けず劣らずにがっついてたもんな」

ラングレー「いやぁ、日本の料理が美味いってのはアイオワたちから聞いてたんだけどさ。予想以上の美味さだったからな! 初めて食った時のあの感動……提督には分からねぇだろうなぁ!」

提督「そりゃあ、作った本人だからな」ニガワライ

 

ラングレー「提督、この戦い終わったらレストランやれよ♡ 絶対繁盛するって♡」

提督「あ~、それもいいかもな。田舎でのんびりと定食屋でもやるか」

ラングレー「のんびりか。今のミーとしては想像出来ないなぁ」

提督「まあこんなご時世だしな」

ラングレー「暇過ぎて死にそうになるかもな」

提督「おいおい、俺だけに働かせるつもりかよ。レジとか接客は美人な妻にやってもらわないと客が来ないだろ?」

ラングレー「よく言うよ。大本営に一緒に行く時は常にミーの肩を抱いて周りの男たちを威嚇してるくせに♡」

提督「見せつけておいて損はない。それに接客してても絶対に変な虫は近付けさせないから安心しろ♪」

ラングレー「……他人を消す時は必ずミーに相談してからやってくれよ?」

提督「んな面倒なことしない。ちゃんときっちりと話し合いして解決するさ。俺は平和主義だからな」ニッコリ

ラングレー「OK……」ニガワライ

 

ラングレー「まあ、とにかくだ。そうしてやるためにもミーが早くケリつけてやんねえとな!」

提督「だな。頼りにしてるよ。でも無理だけはするなよな」

ラングレー「ミーが提督を置いて行くとでも思ってんのか?♡」

提督「何があるか分からないからな」

ラングレー「大丈夫大丈夫! ミーを信じろ! You copy(分かったか)?♡」

提督「I copy(分かったよ)

ラングレー「それに……その……」チラチラ

提督「?」

ラングレー「お前との間に出来る、ミーたちの子どもたちにも会いたいしな♡////」ドキドキ

提督「俺の妻ぐうかわ」

ラングレー「う、うっせ♡////」

 

 そして夫婦は幸せそうに微笑みつつ、昼食を終えた。

 

 数年後、終戦を迎え、提督は退役して小さな定食屋を開き、提督の側にはいつも妻と娘たちが寄り添っていたという―――。

 

               ラングレー 完




ラングレー終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

神鷹とケッコンしました。

軽空母神鷹がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇食堂・厨房◇

 

神鷹「よし……提督のディナー完成、です」フンス

 

 〜神鷹、料理を終えたところ〜

 

間宮「お疲れ様です、神鷹さん」

伊良湖「提督も喜んでくれますよ」

神鷹「あはは、だと嬉しいです」

 

間宮「? 提督と何かあったんですか?」

神鷹「い、いえ、そんなことは……提督にはいつも良くして頂いてて、幸せで怖いくらいです!」

伊良湖「さらっと惚気けましたね」ニヤニヤ

神鷹「そ、そんなんじゃ……////」ァゥ

間宮「ふふふ、神鷹さんが愛情込めて作ったお料理なら、提督はなんでも喜んでくれますよ」

伊良湖「そうですよ! ささ、早く提督の元へ!」

神鷹「あ、ありがとうございます。では……あ、厨房を貸して頂きありがとうございました」ペコリ

 

 〜神鷹はそれから弁当箱を包んだ風呂敷を提げて食堂をあとにした〜

 

 

 ◇本館までの道中◇

 

神鷹「…………」テコテコ

 

神鷹(鎮守府の敷地内でも、夜道は怖いなぁ……。大抵は提督が一緒だけど、今日は執務がお忙しいから心配させないように大丈夫って笑って来たけど……うぅ)

 

 じゃり……

 

神鷹「っ!?」ビクッ

 

佐渡「あ、いたいた! こんばんは、神鷹さん!」ニコッ

択捉「こんばんは!」ケイレイ

松輪「こ、こんばんは」ニコリ

 

 〜択捉たちの登場〜

 

神鷹「皆さん……こんばんは。どうかされたんですか?」

択捉「はい! これより任務を開始します!」ニコッ

神鷹「任……務……?」キョトン

佐渡「そそ、神鷹さんのだ〜い好きな人から頼まれた過保護な任務だぜ!」ニヒヒ

松輪「司令に神鷹さんが一人で夜道を歩くから、無事に執務室まで警護してきてって……」ニコニコ

神鷹「あぁ、なるほど……」

  (もう、提督ったら……////)キュン

 

 〜神鷹、択捉たちと仲良く執務室へ向かうことに〜

 

佐渡「神鷹さん、提督の晩飯に何作ったんだ?」

神鷹「えっと……ポークハンバーグにフライドポテト、海藻サラダ、ハムとレタスのコンソメスープと間宮さんたちから頂いたプリン……あとは鮭とおかか昆布の()()()()を」ニコッ

松輪「おにんこ?」クビカシゲ

択捉「茨城弁でおにぎりって意味よ、松輪」

佐渡「司令は茨城弁訛りがすげぇからな! 神鷹さんみたいにいつも司令の側にいると、伝染っちゃうんだろうな!」ニシシ

神鷹「そ、そうでしょうか……?////」ポッ

 

佐渡「現に伝染っちゃってんじゃん」ニガワライ

松輪「でも、それだけ長い間、お二人は同じ時間を過ごしてたんだなって私には思えて、素敵です」ニコニコ

神鷹「あぁぁぁ〜////」プシュー

択捉「神鷹さん!? 顔が真っ赤っかですけど、大丈夫ですか!?」アワワ

神鷹「だ、大丈夫、です////」ハウ

佐渡「茹でだこ神鷹さんだな」アッハッハ

神鷹「あうあうあう……////」

 

 〜そんなこんなで道中は楽しく(?)執務室に到着〜

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「いやぁ、ありがとな、三人共〜」ナデナデ

択捉「いえ、無事に任務を完遂できて良かったです!」ケイレイ

松輪「楽しくお喋りして帰ってきました」ニコニコ

佐渡「明日酒保でなんかお菓子買ってくれよな!」

提督「あぁ、なんでも買ってやるぞ!」ガハハ

 

神鷹「…………////」モジモジ

 

 〜そして択捉たちは寮へ戻り、夫婦だけになって遅めの晩御飯タイム〜

 

提督「ーーんで暫くはこれといった作戦もねぇから、明日からみんなにちっと(ちょっと)休暇をやろうと思ってよ。朝礼でみんなによ〜ぐあがすわ(よく説明する)

神鷹「分かりました。作戦中は皆さん頑張ってましたし、ゆっくりと休んでほしいですね」ニコッ

 

提督「…………」ジーッ

神鷹「? 提督?」

提督「いや、悪い。ちっとおめ(お前)の笑顔に見惚れてた」ハニカミ

神鷹「え!?////」ボンッ

提督「そーた(そんな)に驚くことながっぺ」

神鷹「お、驚きますよ……いきなり、そんな……////」ポッポッ

提督「だけんど、そーげー(本当)におめは良く笑うようになったと俺は思うど? おめが俺ンとこさ着任した日ぃはいつも謝ってばかりで心配でしゃぁなかった」

神鷹「……あはは、すみません」ニガワライ

提督「ほれ、今も謝ってっぺや」オデコペシッ

神鷹「きゃう」

 

提督「俺はおめとこーた(こんな)に笑い合える日が来て嬉しい。おめは訳あってドイツの客船から日本の空母になった経緯があっから、最初は愛想笑いばっかだったからな」

神鷹「あたしが今をこうして幸せに過ごせているのは全部、提督のお陰です♡」

提督「そーけ(そうか)」ニカッ

 

 〜そして晩御飯を終えて食休み〜

 

提督「あ〜、食った食った。ごっつぉさん」

神鷹「お粗末様でした♡」

  (たくさん食べてくれて良かった♡)ルンルン

 

 〜夫婦でソファーに並んで座ってまったり〜

 

提督「まぁたニコニコしてどうした?」

神鷹「提督に出会えて幸せだなぁって思いまして♡」 

提督「そーけ……あぁ、忘れてた。明日俺らの仕事が終わったら街へ行くべ」

神鷹「はい、何かお買い物でも?」

提督「いいや、おめと前に約束しておいた神戸牛、食いに行くべ」ニカッ

神鷹「えぇ!?」

提督「作戦も無事に終えたし、こごら(ここら辺)でいっちょ食いに行くべ。でも勿論みんなにはねーしょ(内緒)だかんな?」ナデナデ

神鷹「っ♡」ドキッ

 

 むぎゅっ♡

 

提督「おっと!?」

神鷹「また提督との幸せな思い出が増えます♡ ありがとうございます♡」

提督「まーだ食いに行ってすらいねぇべや」ニガワライ

神鷹「提督は嘘はつきませんから♡」テヘッ

提督「言ってろ////」テレッ

 

神鷹(これからもずっとお慕いしてます♡ あたしの最高の旦那様♡)

 

 後日、夫婦は神戸牛を堪能出来るホテルレストランへ行き、最高のディナーデートを過ごした。

 しかしそのあとで神鷹が無自覚惚気で神戸牛を食べたことをポロッと喋ってしまい、提督の財布が瀕死状態になることを提督はまだ知らないーー。

 

                  神鷹 完




神鷹終わりです!

提督の訛りが強いってのは新しいと思ってこんな感じにしました!
茨城弁が変だったらごめんなさい。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

千歳とケッコンしました。

軽空母千歳がお嫁さん。

独自設定、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

 コンコンーー

 

瑞穂「はい、どうぞ」

 

 カラカラーー

 

千歳「こんにちは〜」

 

千代田「お姉、やっときた〜」

瑞穂「お疲れ様です」ペコリ

千歳「あはは、ちょっとお仕事がいつもより長引いちゃって♪」

千代田「とか何とか言って〜、どうせ提督と離れるのが嫌で駄々こねたんでしょう?」ジーッ

千歳「あ、はは〜、何を言ってるのよ〜、千代田ったら〜」アセアセ

瑞穂「まあまあ、千代田さん」ニガワライ

千代田「はぁ〜、お姉もお姉だけど提督もお姉をすぐ甘やかすからな〜」

千歳「えへへ〜♡」デレェ

千代田「褒めてないからね」ギロッ

千歳「アッハイ……」シュンッ

瑞穂「」クスクス

 

 トコトコーー

 

千代田「あ、お昼寝から起きたかな?」

瑞穂「みたいですね」ニコッ

 

 ガラッーー

 

ちとせ「千代田(ちぃねぇ)瑞穂(みぃねぇ)……」クシクシ

千代田「おはよ、ちとせ♪」ナデナデ

瑞穂「お母様がお迎えに来ましたよ」ニコッ

ちとせ「おかあさん!」パァ

 

 トテトテ……むぎゅっ♪

 

 〜ちとせ、千歳にダイブ〜

 

千歳「ちとせ〜♪ いい子にしてた〜?」ギュッ

ちとせ「してた〜!」キラキラ

 

瑞穂「ふふ、とても良い子にしていましたよ」ニコッ

千代田「護衛艦についてのお勉強もしたのよ〜、ね〜?」

ちとせ「ね〜♪」ニパッ

千歳「そう……」ナデナデ

ちとせ「おおきくなったらね〜、ごえいかんになってね〜、おとうさんとね〜、おかあさんをね〜、わたしがまもるの〜!」キラキラ

千歳「ちとせ……」

ちとせ「それでね〜、おとうさんとけっこんするの〜!」ニパー

千歳「それはだ〜め〜♪」ニコニコ

ちとせ「えぇ〜! どうして〜!? おかあさんだけずるい〜!」プンプン

千歳「お父さんはお母さんのだもん♪」

ちとせ「や〜ん!」プンプン

 

瑞穂「また始まりましたね」クスッ

千代田「子どもにムキになっちゃって……」ニガワライ

瑞穂「それだけ愛されているのでしょうね」フフフ

千代田「好き過ぎて泣けるって言うくらいだからね」ヤレヤレ

瑞穂「それも愛の形なのでしょうね」ニコッ

 

ちとせ「ちとせのほうがおとうさんをしあわせにできるもん!」

千歳「お母さんの方が出来るわよ〜」ニコニコ

ちとせ「むぅ〜!」プンプン

千歳「何よ〜!」ギューッ

 

千代田「もう少し違う構い方すればいいのに……」ニガワライ

瑞穂「あらあらまあまあ」ニコニコ

 

 〜そして千歳はちとせを抱っこしたまま自室へ帰った〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&千歳夫妻の部屋◇

 

 〜ちとせを寝かし付け、夫婦の時間〜

 

提督「今日もお疲れ様」トクトク

千歳「ととっ……ありがとうございます♡ あなたもお疲れ様でした♡」トクトク

提督「っと……ありがとう」ニカッ

提・千『乾杯』カチン

 

 ーー。

 

千歳「そういえばちとせがね……」

提督「む?」

千歳「将来は護衛艦になって私達を守るんだって今護衛術の勉強してるのよ」

提督「そうか……」

千歳「私達の子どもだから当然と言えば当然なのだけれどーー」

提督「戦うことを夢見てるのはどうなのか、といったところか?」

千歳「っ……あなたには何でもお見通しね」クスッ

提督「お前とは長い付き合いだからな。何となくで大体のことは把握出来るさ」ニッ

千歳「もう、茶化さないで////」テレッ

 

提督「すまん……でも、確かに子どもならではの夢を持ってほしいと思うこともあるな」

千歳「時代が時代だからこそ仕方のないことなのかもしれないけれど、ね……」

提督「それに悲しいことだが、平和になったらなったでその平和を守る力が必要となるからな」

千歳「……そう、ね……」

提督「心配するのは分かるが、し過ぎは良くない。未来は我々の頑張り次第でいくらでも変えられるのだからな」ナデナデ

千歳「あなた……」

提督「我々が一刻も早く深海棲艦との戦争を終わらせ、今の子ども達の代には平和で何もやることの無い世界にしてやろう。言い方が少しあれだがな」ニガワライ

千歳「はい、あなた♡」スリッ

提督「そうなってもちとせが護衛艦の道を志すなら、親である我々はそれを支えよう」

千歳「そうですね♡」

提督「さ、そうする為にも我々は今目の前のこと(深海棲艦との戦争)に集中しよう」

千歳「はい、今目の前のことに(提督との晩酌)♡」

 

 数十分後ーー

 

千歳「それで〜、ちとせったらあなたとケッコンするって聞かないのよ〜////」

提督「そんなこと言ってくれるのも今の内さ……それより飲み過ぎじゃないか?」ナデナデ

千歳「むぅ〜、あなたは私とちとせ、どっちが大切なの〜?」ジトー

提督「両方大切だ。比べるのが間違ってる」アタマポンポン

千歳「ぅゅ〜……上手いこと誤魔化されてる気がすゆ〜♡////」ニコニコ

提督「誤魔化すも何も、お前のことは一人の女性として愛しているし、ちとせは娘として愛しているからな」

千歳「んふふ〜♡ もっと言って〜♡」スリスリ

提督「お前を愛している」

千歳「んへへ〜♡ 嬉しい〜♡」ゴロゴロ

提督「それは良かった」ナデナデ

千歳「ん〜♡」ゴマンエツ

 

提督「む、酒が無くなったな……そろそろ寝るか」

千歳「最後にもう一杯、いいですか〜?♡」

提督「……まぁ、良いだろう」

  (可愛いから)

千歳「じゃあ、最後は人肌で〜♡」ニコニコ

提督「人肌か……では酒を温めてくるから待っtーー」

千歳「口移しがいい〜♡」スリスリ

提督「な!?////」

千歳「いいじゃな〜い……それにこの方法教えたのあなたよ〜?♡」ムナモトクリクリ

提督「わ、若気の至りだ……////」カァー

千歳「やっぱり子どもを産むと冷めちゃうのね〜」シクシク

提督「それは妻が夫に冷めるって意味じゃないか?」

千歳「あなたは私の愛が伝わってないのね!?」ガーン

提督「あ〜、分かった分かった! こっちが悪かった!」

千歳「それじゃあ、ん♡」クチビルサシダシ

提督「ん……」

 

 ちゅっ♡←仲直りのキス

 

千歳「えへへ〜♡」

提督「はぁ////」

千歳「じゃあ次はお酒♡」ンー

提督「仕方ないな////」

 

千歳「ん♡ ん〜……ちゅ、ぁむ♡」コクッコクッ

提督「ぷはぁ……これでどうだ?////」

千歳「幸せ〜♡」ギューッ

提督「そうか////」ナデナデ

 

 その後、提督は千歳に美味しく頂かれたそうなーー。

 

                  千歳 完




千歳終わりです!

千歳さんもLOVE勢なのでこんな仲良し家族にしました!
こんな家族が持てる提督が羨ましいですな!

今回もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

千代田とケッコンしました。

軽空母千代田がお嫁さん。

ネタ、キャラ崩壊含みます。

※千代田のケッコンカッコカリボイスを聞いてからの方が分かりやすいかもです。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

千代田「提督……」

提督「ん? あぁ、もうお昼か。分かった俺はいつも通り適当に何か食べるから、千代田は千歳の所に行きなよ」ニコッ

千代田「……うん、分かった……」

提督「千歳によろしくな」ノシ

千代田「うん……」

 

提督「? 元気無いぞ?」

千代田「提督……あのーー」

提督「分かってるって、二人の邪魔はしないから安心して姉妹で過ごしてこい」ニコッ

千代田「っ……うん、分かった」

 

 パタンーー

 

 ◇廊下◇

 

千代田「」トボトボ

 

千代田(また言葉が出なかった……)

 

千代田(提督はいつでも私と千歳お姉の時間を優先してくれる……ケッコン前もケッコンした今でも……)

 

千代田(私が望んでたことなのに……)

 

千代田「」グスッ

 

千代田(私には千歳お姉が居ればそれで良かった)

 

千代田「なのに……」

 

千代田(提督の優しさに触れて、提督の愛に触れて……私は変わった)

 

千代田(提督ともっと一緒にいたい……触れ合いたい……)

 

千代田「もっと私を見て欲しい……」

 

「千代田?」

 

千代田「?」チラッ

 

千歳「こんなところでどうしたの? こっちは宿舎よ?」

 

千代田「千歳お姉……」ブワッ

千歳「ちょ、どうしたの!?」

千代田「千歳お姉! お願い! 助けて!」ウワーン

千歳「え、えぇ〜」ヨシヨシ

 

 〜千歳、取り敢えず千代田を部屋へ連れてく〜

 

 ◇艦娘宿舎・千歳型姉妹部屋◇

 

千歳「はい、お水」

千代田「くすんっ……ありがと……」ウケトリ

千歳「それで何があったの?」

千代田「提督ともっと仲良くなりたいの……」

千歳「? どういうこと?」

 

千代田「私……提督が好きなの……大好きなの。こんな私にも優しくて、私のことを一番に考えてくれて、私の考えを常に優先してくれる……」

千歳「」ウンウン

 

千代田「今日だってそう……朝食に誘おうとしても「俺に構わず千歳と過ごせ」。昼食に誘おうとしたら「二人の邪魔はしないから姉妹で過ごしてこい」って」

千歳「」ホウホウ

 

千代田「自分が招いたことだって分かってる……でも、もうこれ以上耐えられない! これ以上好きな人から距離を取られるのは寂しいの!」

千歳「千代田……」

 

千代田「毎回、毎日そう。私が言う前に「千歳ならーー」「千歳とーー」「千歳にーー」って。提督に見てもらいたくて頑張ってるのに……提督は私=千歳お姉としか見てないの!」

千歳「千代田、落ち着いて。ね?」ドォドォ

千代田「あ……ご、ごめん」

   (どうしてこんな言葉がスラスラ出てくるんだろ?)

 

 ごくっ←千代田、水を飲む

 

千歳「千代田も悪いけど、提督も悪いから、どっちもどっちね〜」

千代田「提督は悪くないもん! いくらお姉でも提督を悪く言うなら許さないから!」ガタッ

千歳「分かったから、落ち着いて!」ドォドォ

千代田「う、うん……」ストン

   (あれ? 何言ってるんだろ、私……)

 

 ごくっ←千代田、水を飲む

 

千歳「まったく……今みたい提督にもその調子で迫ればいいのに……」ニガワライ

千代田「だ、だって……あの笑顔を向けられると、何も言えなくなっちゃうんだもん」

千歳「どうしてよ」ニガワライ

千代田「だって……素敵なんだもん////」モジモジ

   (どうしよう、提督のことしか考えられない!)

 

 ごくごくっ←千代田、水を飲む

 

千歳(まさか提督が千代田をここまで攻略済だったなんてね〜)

千代田「提督にニコッてされるだけで、胸がキューーンってするの//// すっごく素敵なの////」デレデレ

千歳「ふ〜ん、そっか〜」

  (ようやく姉離れ出来るわね〜。その為には……)

 

千代田「は〜、もっと私を見て欲しいな〜♡」ポワワーン

千歳「そうね〜」

  (なんとかして千代田の思いを提督に伝えなきゃならないわね!)

 

千代田「は〜、何であんなに素敵な人が側にいたのに気が付かなったんだろ……////」ヒック

千歳「そうね〜」

  (あれ? なんか顔が赤いわね……?)

 

千代田「提督〜、提督〜//// 千代田寂しいよ〜////」ヒックヒック

千歳「」

  (もしかして……)

 

 〜千歳、コップを確認〜

 

千歳「」チビッ

  (あ、これ日本酒だ……しかも千歳鶴)

 

 ※千歳鶴 髑髏酒 純米 度数21.3%

 

千代田「提督〜////」

 

千歳(千代田にバレないようにミネラルウォーターのペットボトルに入れ替えてたの忘れてた〜!)

 

千代田「私、今から提督に気持ちを伝えてくる!」スタッ

千歳「え」

千代田「千代田抜錨します!」ケイレイ

千歳「う、うん……」ケイレイ

 

 〜そして千代田は提督の元へ〜

 

千歳「うん、私がキューピットね! うん!」ヒラキナオリ

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「千代田のやつ、今日は遅いな……」カリカリ

 

 バターン!

 

提督「Σ(゚Д゚)」ビクッ

 

千代田「」ハァハァ

 

提督「そ、そんなに急いで来なくても良かったんだぞ?」アセアセ

 

千代田「提督!」

 

提督「は、はい!」

 

千代田「提督〜!」

 

 ぎゅむ←千代田、提督に抱きつく

 

提督「( ゚д゚)」ナニゴト?

千代田「提督! 好き! 大好き! 千歳お姉より提督の方が大切なの! これからは提督から離れないなら!」

   (言っちゃった〜////)

 

提督「その言葉、信じていいのか?」

千代田「うん……信じて……もっと千代田を見て♡」

提督「俺は千代田の側にいられるだけでいいんだぞ?」

千代田「私はそれだけじゃいやなの!♡」ギューッ

提督「嬉しいよ、千代田……大好きだ」ギュッ

千代田「提督〜♡ 千代田も大好きだよ〜♡」スリスリ

 

 ◇執務室ドア◇

 

千歳(ふぉ〜!////)←心配で見に来た

 

 ↑絶賛覗き見中

 

千歳(お酒が入ってるとは言え、あんなに大胆になるなんて////)ドキドキ

 

千歳(やっぱりお酒って偉大ね)ウンウン

 

 その後、提督と千代田は共に同じ部屋で過ごし、夫婦で過ごす時間が格段に増えたそうなーー。

 

 

                  千代田 完




千代田終わりです!

千代田は頑張れば攻略可能なのです!
しかし強いお酒にはくれぐれもご注意を!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ガンビア・ベイとケッコンしました。

軽空母ガンビア・ベイがお嫁さん。

独自設定含みます。

本編ではガンビアで統一します。ご了承ください。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

ガンビア「し、失礼しま〜す」ヒョコ

 

アイオワ「ヘイ、ボーナス・ベイビー!」ノシ

サラトガ「いらっしゃい♪ 適当なところに座って。今、コーヒーを淹れるから」

 

ガンビア「Thank you」ニコッ

 

 ーー

 

アイオワ「それで、今日はどうしたの?」

ガンビア「あの……祖国にいるお姉ちゃんたちに手紙を書いたんだけど、封筒が足りなくて……余ってたらもらえないかなって」

サラトガ「えぇ、勿論よ♪ ちょっと待ってて!」

 

 〜サラトガ、封筒を探しに棚の方へ〜

 

アイオワ「手紙ね〜。ミーなんて送ったことすらないわ」

ガンビア「え、そうなの?」

アイオワ「えぇ。だってニュージャージーもミズーリもウィスコンシンもバンバンEメール送ってくるもの。わざわざ手紙なんて送らないわよ」ヤレヤレ

ガンビア「あぁ、Eメールがあったんだった……忘れてた」ニガワライ

アイオワ「ま、ベイビーは愛しのアドミラルのことで頭いっぱいだもんね〜。仕方ない仕方ない♪」

ガンビア「そ、そんなこと……あるけど……////」

アイオワ「どうせ、その手紙の中身もアドミラルとのスィートメモリーばっかりなんでしょ?」ニヤニヤ

ガンビア「そ、そんなに書いてないよぅ////」

 

サラトガ「そんなにってことは少しは書いてるんだ〜♪」

 

 〜サラトガ、封筒を持って戻ってきた〜

 

ガンビア「うぅ……だって、日本でのことなんてアドミラルと過ごしたことばっかりだから、自然にそうなっちゃうんだもん////」ウツムキ

 

アイオワ「なるほどね〜」ニヤニヤ

    (今も自然に惚気けたわね)

サラトガ「幸せそうね〜」ニコニコ

    (微笑ましいなぁ〜)

ガンビア「…………////」モジモジ

 

アイオワ「例えば、どんなことを書いたの? 全部じゃなくていいから、少し教えてよ♪」

サラトガ「サラも知りた〜い♪」

ガンビア「えぇっ!?////」

 

 〜NOと言えないアメリカ軽空母〜

 

ガンビア「え、えっと……今度アドミラルをアメリカへ連れて行くから、その時にお姉ちゃんたちに会わせるねって書いたよ?////」

アイオワ「Oh, やっとハネムーンに?」

ガンビア「ち、違うよぅ……アメリカ海軍との交流会。アドミラルはその代表団の一員に選ばれたの。アメリカに留学経験があるから」

サラトガ「アドミラルも階級はこっちの言葉で大将だし、そういう大切な場にも選ばれるのね〜」フムフム

アイオワ「でもなんにしたって、向こうでの自由時間くらいあるんでしょ? ならハネムーン気分で行ってきなさいよ♪」

ガンビア「お、お仕事はお仕事だから……////」

アイオワ「むぅ〜、堅いわね〜」

サラトガ「まぁまぁ」クスクス

 

 〜そんなこんなでガンビア・ベイは二人と別れ、執務室に戻った〜

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

ガンビア「も、戻りました〜……」

 

提督「あぁ、おかえり」ニコッ

 

ガンビア「えへへ♡」ニヨニヨ

 

 〜ガンビア・ベイ、すぐに提督の元へ〜

 

ガンビア「サラさんから封筒貰えた♡」

提督「良かったじゃないか」ナデナデ

ガンビア「うん♡」スリスリ

 

提督「そういえば、今度アメリカに行くけどそのことはちゃんと書いてあるの?」

ガンビア「Of course♡ 早くお姉ちゃんたちにアドミラルを紹介したいな♡ 手紙だけじゃ、アドミラルの良さは伝えきれないもん♡」

提督「普通の日本軍人だよ、俺は」ニガワライ

ガンビア「No, not at all(そんなことない)!」

 

 〜ガンビア・ベイ、提督を強く抱きしめる〜

 

ガンビア「I am so grateful you are my husband……」

   訳)あなたが私の旦那でいてくれて本当に感謝してるの

 

提督「ベイ……」

ガンビア「アメリカ艦の私を……臆病な私をいつも優しく導いてくれたのはアドミラルなの。私がここのみんなと仲良くなれたのも全部アドミラルのお陰……だからアドミラルは私にとっての太陽なの」

提督「そっか……そう言ってもらえると、嬉しいな」ナデナデ

 

ガンビア「If a kiss could tell you how much I love you, I am sure we would be kissing forever♡」ニコッ

   訳)もしキスでどれくらいあなたを愛しているかを伝えることが出来るなら、永遠に私たちはキスしているわ

 

提督「そ、そんなにか? そう言われると、かなり照れるんだが……////」

ガンビア「When I tell you I love you, I am not saying it out of habit, I am reminding you that you are my life♡」

   訳)愛してるって言う時は、習慣として言ってるんじゃないからね。あなたが私の人生そのものだってことを思い出してもらいたいから言ってるの

 

提督「……////」

ガンビア「I love you♡」

提督「お、俺も愛してるよ////」ハニカミ

ガンビア「えへへ、嬉しい♡」ギューッ

 

提督「さ、さて、そろそろ仕事に戻らないとな!////」

ガンビア「フフフ、今じゃアドミラルの方が照れ屋ね♡」ホッペツンツン

提督「だって、こんなに積極的になるとは思わなかったからさ////」

ガンビア「それも全部、アドミラルのお陰♡」ホッペチュッ

提督「そっか////」

 

ガンビア(Thank you for showing me how it feels to be loved♡)

 

 そして夫婦がアメリカに行き、晴れてガンビア・ベイの姉たちと顔合わせしたが、ガンビア・ベイの無自覚シュガーテロの餌食なったそうなーー。

 

             ガンビア・ベイ 完




ガンビア・ベイ終わりです!

アメリカ艦でもあんな子いるんですね。金髪の羽黒ちゃん的な?(多分違う)
でも夫婦になれば、あれくらいラブラブになると思うんです♪

因みに最後のベイちゃんのセリフの日本語訳は

愛されることがどういうことか教えてくれてありがとう

です!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

水上機母艦
神威とケッコンしました。


水上機母艦神威がお嫁さん。

キャラ崩壊、他作ネタ含みます。


 

 草原広がる丘、昼ーー

 

神威「わぁ〜♪ あなた〜、早く〜♪」ノシ

 

提督「お〜、ちょっと待ってくれ〜!」

 

 〜やっと休日、夫婦揃ってピクニックにやってきた〜

 

提督(レンタカーしてまで来た甲斐があるな〜。あんなにはしゃいで……可愛い奴)

 

 ↑免許持ちの車無し

 

 ◆回想◆

 

神威『え? 明日はお休みなんですか?』

提督『あぁ、暫くは大きな作戦も無いし、うちの艦隊はこの前の作戦でそこそこの戦果を上げたからな。だから上層部も二つ返事で鎮守府全体に休暇をくれたよ』

神威『それは喜ばしいですね♪』

提督『ゴールデンウィーク関係無しに作戦だったから、せめて二日間は休暇を取りたかったんだが、ケチ臭く一日しかくれなかった……』ニガワライ

神威『今戦時中ですし、仕方ありません。しかし一日でも皆さんも休めるのでしたら良いではありませんか』ニッコリ

提督『相変わらず聖母神威だな〜』←浄化され中

神威『うふふ、大袈裟なんだから♡』クスクス

 

提督『それで、だ。神威は何かしたいことあるか?』

神威『あなたと一緒なら、何でも♡』

提督『そう言ってくれるのはありがたいがな……。せっかくの休暇なんだ、わがまま言ってもいいんだぞ?』

神威『しかし休暇はあなたが……』

提督『神威と二人きりで過ごせる時間が欲しくて、上に掛け合ったんだ。だから俺のことは気にするな』

神威『あなた……♡////』キュン

提督『新婚旅行以来、やっと回ってきた休暇だ。普段出来ないことを二人でしようぜ♪』ナ?

神威『っ!?♡////』ズキューン

 

提督『ほれ、何がしたいんだ? 言ってみ?』ニコニコ

神威『では、お言葉に甘えて……////』モジモジ

提督『おう♪』

神威『あなたと二人きりでピクニックへ行きたい、です♡////』エヘヘ

提督『了解♪ 場所は宛があるのか?』

神威『はい♡』ニパー

提督『よし、んじゃ明日はピクニックだ!』オー!

神威『は〜い♡』オー!

 

 

 ◇そして今◇

 

提督(俺の日頃の行いのお陰でお天道様もニッコニコで絶好のピクニック日和だな♪)

 

神威「わぁ〜、野の花も沢山♪ 少しだけお邪魔しますね♪」ニコニコ

 

 〜提督が準備する中、神威は楽し気に花にご挨拶中〜

 

提督(俺じゃなくて、神威の行いのお陰だな……)フフフ

 

神威「あ……むぅ////」プクゥ

 

提督「? どうした?」

 

神威「あなた、さっき神威のこと見て笑ったもん//// ただお花さんに挨拶してただけなのに〜////」プンプン

 

提督「あぁ、いや、可笑しくて笑ってた訳じゃないぞ? 神威は今日も可愛いな〜って思ったらついニヤけちまったんだ」ニガワライ

 

神威「そ、それはそれで恥ずかしいです……♡////」ポッポッ

 

提督「ははは、今更だな♪ よし、設営完了♪ 荷物置けるぞ〜」

 

神威「は、は〜い////」

 

 〜神威、提督の元へ〜

 

提督「んじゃ、先ずは腹ごしらえからだな♪」

神威「はい♡ しっかりご用意して参りました♡」

提督「何かな〜?♪」ワクワク

 

 テテテテッテレー♪

 

神威「水上爆撃機〜♪」

提督「よ〜し、これで草原を荒野に変えよう♪ っておい!」←ノリツッコミ

神威「うふふ、冗談です♪ おにぎりとたまごサラダ、厚焼き玉子、アスパラベーコン、そして……」

提督「そして?」

神威「アジフライで〜す♪」

提督「♪」イヤッフー!

神威「さぁ、食べてください、あなた♡」ニコッ

提督「え、あ〜んオプションは?」

神威「……恥ずかしいです////」

提督「せっかく二人きりなのに?」

神威「………………////」モジモジ

提督「仕方ない。なら俺がやってやろう♪」つ玉子焼き

神威「…………あむ////」モキュモキュ

 

 〜恥ずかしながらもちゃんと食べる神威〜

 

提督「どうよ?」ニコニコ

神威「…………ごくん。美味しいです♡////」テヘヘ

提督「んじゃ次は俺の番な♪」アーン

神威「は〜い♡////」つおにぎり

提督「デカいデカい!!」

 

 〜そんなこんなでラブラブな昼食を経て、夫婦仲良く草原を散策〜

 

 

 ◇紫蘭が一面に広がる場所◇

 

神威「わぁ〜♪ あなた、紫蘭があんなに沢山あります!」

提督「自然にあんなに咲いてるのは凄いな〜」オォー

神威「紫蘭は痛み止めや止血効果を持つ生薬にもなるんですよ♪」

提督「じゃあ摘むか?」

神威「摘みませんよ。今はちゃんとお薬が売られてますから……それに、あんなに一生懸命咲いているのに摘んでしまうのは可哀想です」

提督「記念に摘んで行っても良かったんだがな〜」

神威「記念なら記憶にちゃんと残します♡ あなたとの素晴らしい思い出が、この日の記念です♡」ニッコリ

提督「そうか……////」

  (まさに女神だ……////)

 

神威「もっと近くで見ましょ♪」

提督「あっ、神威!」

 

 〜神威は駆け出すが〜

 

神威「あっ……きゃふぅ!?」

 

 〜神威は盛大に転けてしまった〜

 

提督「だ、大丈夫か、神威!? 盛大に顔から行ったろ!?」

神威「え、えへへ……お恥ずかしいところをあなたに見られちゃいました//// 手を突いたので顔は大丈夫です////」

提督「花は逃げないんだから、少しは落ち着け」アハハ

神威「そんなに笑わないでくださいよぅ////」ハゥ

提督「悪い悪い。さて、んじゃ……」ガシッ

神威「へ……きゃっ!?」

 

 〜提督、神威をお姫様抱っこ〜

 

神威「あ、あなた? な、何を? 神威はちゃんと歩けますよ?」オドオド

提督「また転けたら今度は本当に怪我をするかもだろ?」

神威「むぅ……もう転けません////」

提督「心配だからだ〜め♪」ニカッ

神威「意地悪〜♡////」

  (そんなお顔をされたら強く言えなじゃないですか……////)ドキドキ

 

 こうして夫婦はそのまま仲良く花を眺め、他にも自然と触れ合い、夫婦の時間を堪能したーー。

 

                  神威 完




神威終わりです!

最初は給油艦ですが、水上機母艦になるので最初から水上機母艦の設定にしました。
にしても、瑞穂さんといい秋津洲さんといい、水上機母艦勢は良妻になる娘ばっかりですね!

※水上機母艦の後にまた給油艦に戻りますがご了承を。

ともあれお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

瑞穂とケッコンしました。

水上機母艦瑞穂がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

瑞穂「はい、どうぞ」

 

 ガチャーー

 

千歳「失礼しま〜す」

千代田「こんにちは~」

 

瑞穂「あら、お二人共こんにちは」ペコリ

千歳「こんにちは。今日の訓練の報告書を持ってきたわ」ニコッ

瑞穂「まあ……ご苦労様です。こちらでお預かりしますね」ニコッ

千代田「お願いしま〜す♪」つ報告書

瑞穂「はい、確かに承りました」ニコニコ

 

 〜時間があるのでお喋りタイム〜

 

千歳「提督は今出撃中だっけ?」

瑞穂「はい」

千代田「やっぱり心配?」

瑞穂「全く心配していないと言えば嘘になりますが、必ず無事に帰ってくると信じています」ニコッ

千歳「相変わらずお熱いわね〜♪」

千代田「ご馳走様です」人

瑞穂「お粗末様です♪」

 

千歳「で、()()()はどうなの」フフフ

千代田「」ニガワライ

瑞穂「はい?」キョトン

千歳「もう提督とケッコンして半年は過ぎた訳だし〜、そろそろおめでたいご報告があってもいい頃じゃない。だからどうなのかな〜って」ニヤニヤ

千代田「千歳お姉、そんな言い辛いこと聞かないの」メッ

瑞穂「昨晩も目一杯可愛がってもらいましたので、その定めならばいずれ♡////」キャッ

千代田「瑞穂も素直に答えないで!」アウトー

 

千歳「ほうほう……なら、そろそろかしら〜?」ニヤニヤ

瑞穂「ど、どうなのでしょう……こればかりは授かることですから、瑞穂だけでは何とも♡////」デヘヘ

千代田「」ニガワライ

千歳「でも提督と瑞穂はすっごくラブラブだから、赤ちゃんも遠慮しちゃうかしら〜♪」

千代田「それってよく聞くけど、子供ができない人への気遣いだって何かの本で読んだよ?」

千歳「そんなの知ってるわよ〜。で、どうなの?」

瑞穂「何がですか?」クビカシゲ

 

千歳「だから〜、瑞穂は提督との赤ちゃん欲しいの? 欲しくないの?」

千代田「千歳お姉ツッコミ過ぎ」ニガワライ

瑞穂「そうですね〜……今でも十分幸せですけど、提督との赤ちゃんが出来ればもっと幸せですから、欲しいですね♡」ニッコリ

千歳「おぉ〜!」

千代田「瑞穂は素直過ぎ」ハァ

瑞穂「そうですか?」

千代田「」ヤレヤレ

 

千歳「ほうほう……ならこれはもう少しでおめでたいご報告が聞けるかしら♪」

千代田「これは提督と瑞穂の問題なんだから、そんなに急かすようなこと言わないの……ごめんね、瑞穂」

瑞穂「いえいえ、全然気にしてませんから」ニコッ

 

 ガチャーー

 

提督「今戻ったぞ……おぉ、千歳と千代田も来ていたのか」

 

瑞穂「提督、おかえりなさいませ」ペコリ

千歳「あら〜、おかえりなさ〜い」ニヤニヤ

千代田「出撃お疲れ様です」ケイレイ

提督「うむ……二人は何か用事でもあったのか?」

千歳「はい、今日の訓練の報告書を提出に♪」

千代田「そして休憩がてら瑞穂とお喋りしてました」

提督「そうか……妻が世話になったな。ありがとう」

千歳「いえいえ〜、こちらこそとても楽しくお喋り出来ましたよ〜♪」ニヤニヤ

千代田「わ、私達はもう行きますね! 失礼しました! ほら千歳お姉!」グイッ

千歳「ちょ、千代田! そんなに引っ張らないで〜!」ズルズル

 

 パタンーー

 

提督「どうしたんだ、突然?」クビカシゲ

瑞穂「さぁ、なんでかしら?」クスクス

 

提督「女性だけの席だったから、何か男の私に聞かれては不都合な話をしていたのかな?」

瑞穂「いえ、そのようなお話ではありませんでした。ただ提督と瑞穂はいつ赤ちゃんを授かるのかというお話でした」ニコッ

提督「日のあるうちからなんて話をしているんだ……」

瑞穂「あら、そんなにいかがわしいお話ではありませんよ?」

 

瑞穂「瑞穂は愛する提督の赤ちゃんを産みたいと思ってますから♡」ニコッ

提督「おい////」カァー

瑞穂「瑞穂は本気ですよ?♡」ウワメヅカイ

提督「ぬ、ぬぅ////」カオマッカ

瑞穂「ふふふ、照れてる提督は可愛らしいですね♡」クスクス

提督「ゆくゆくは……」

瑞穂「?」

 

提督「ゆくゆくは子どもを授かるだろう……だが今は、その時が来るまでは瑞穂との二人きりの時を私は大切に過ごしたいと、そう思っている」

瑞穂「提督……♡」キュンキュン

提督「柄にもないことを言ってしまった……さ、仕事を終わらせよう////」

瑞穂「はい♡」ニコニコ

 

 〜そして夫婦仲良く仕事を片付けた〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&瑞穂邸(鎮守府近辺)◇

 

提督「瑞穂……」

瑞穂「はい、どうしました?♡」ニコニコ

提督「いや……少し近すぎやしないか?////」ドギマギ

瑞穂「いいではないですか……提督は瑞穂と肩寄せ合うのはお嫌ですか?♡」

提督「その聞き方は卑怯じゃないか?////」

瑞穂「卑怯じゃありません♡ どうなんですか?♡」ニコニコ

提督「嫌なはずがないだろう////」クッ

瑞穂「うふふ、嬉しい♡」ギューッ

提督「〜〜////」アタマポリポリ

 

瑞穂「提督とこうして肩寄せ合う時間が瑞穂は大好きです♡」

提督「そうか……////」

瑞穂「提督♡」スリスリ

提督「今日は妙に甘えるな」ナデナデ

瑞穂「提督が瑞穂との時間を大切にしたいと仰ってくれましたから♡」ニコニコ

提督「確かに言ったが……こう、こそばゆいというか……////」アタマポリポリ

瑞穂「まあ、可愛らしい♡」ニコニコ

提督「何とでも言え////」クッ

瑞穂「♡」ギューッ

 

瑞穂(提督との赤ちゃんが出来るまでは)

 

提督「////」カオマッカ

 

瑞穂(提督は瑞穂が独り占めさせて頂きますね♡)

 

瑞穂「提督、心からお慕いしています♡」ホッペチュッ

提督「わ、私も瑞穂を愛しているぞ////」

瑞穂「提督からは瑞穂にしてくれないんですか?」ジーッ

提督「……させてもらおう////」

瑞穂「はい♡ どうぞ♡」ホッペサシダシ

提督「では……」

 

 〜提督、目を閉じて瑞穂の頬へ口づけを〜

 

瑞穂「♡」ニコッ

 

 〜瑞穂、頬では無く口を差し出す〜

 

 ちゅっ♡

 

提督「っ!?////」

瑞穂「ふふ、御馳走様です♡」テヘッ

提督「〜〜////」

瑞穂「〜♡」ギューッ

 

 その後も夫婦は甘い甘い一緒の時を過ごし、朝を共に迎えたーー。

 

                  瑞穂 完




瑞穂終わりです!

正妻力の塊の瑞穂さんがお嫁さんだとこんな穏やかで甘い生活が待っているのではないかと思います☆
こんな瑞穂さんは可愛いですよね?

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

日進とケッコンしました。

水上機母艦日進がお嫁さん。

広島弁が変だったらごめんなさい。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇長官官舎・寝室◇

 

日進「もう起きる時間じゃ、旦那さん♡」

 

 〜日進、いつもの制服に割烹着姿〜

 

提督「……まだ眠い……あと五分だけ寝かせて……」

 

 〜提督、布団に包まる〜

 

日進「もう、そがいな可愛いこと言うとらんで、起き〜んさいっ」ユサユサ

 

提督「いやだ……俺はまだ寝るんだ……」

 

日進「ふむ……」ウデクミ

  (なかなか起きんなぁ……まあ、昨晩ちいと頑張らせすぎてしもうたせいかの?)

 

 〜昨晩はお楽しみだった夫婦〜

 

日進「旦那さ〜ん、起きんの〜?」ユサユサ

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

日進「…………」グヌヌ

  (起きる気0か……仕方ない)

 

 もぞもぞ

 

 〜日進、提督の眠る布団の中へ〜

 

日進(じゃったら、先に起きとるこっちにご挨拶してしまうもんね〜♡)ニヒヒ

 

 ぴくんぴくん

 

日進(昨晩、あがいにしたのに……獣だわ♡)ドキドキ

 

 ガバッ

 

提督「朝っぱらから何やらかそうとしてんだ!?」

 

 〜流石の提督も飛び起きる〜

 

日進「あはっ、起きた起きた♡ でもこのままじゃ大変じゃけぇ、最後までしちゃるね♡」

提督「え、ちょ、まっ……」

日進「頂きま〜す♡」

提督「あぁぁぁぁっ」

 

 ーーーーーー

 

 同日、昼前

 

 ◇執務室◇

 

提督「………………」ポケェ

 

 〜提督、どこかのジョー状態〜

 

日進「〜〜〜♡」ツヤツヤ

 

 〜日進、平常運転〜

 

千代田(補佐)「提督〜? お仕事サボってないでちゃんとやってよ〜?」

千歳(補佐)「昨晩は頑張り過ぎちゃった感じかな〜?」ニヤニヤ

 

日進「へへへ、まあそうとも言う♡ 今朝はわしの方からいっぱい可愛がってしもうたし♡」デレデレ

千歳「あらあら、ご馳走様です♪」

千代田「ホント、日進は提督LOVEだよね〜」アキレ

 

日進「だって旦那さんのことぶち好きじゃもん♡」

千代田「うわっ、なんか砂糖のボディブロー受けた感じ」ウップ

 

千歳「ふふふ、提督は幸せ者ね〜。もう日進さんがいなくなったら生きていけないんじゃない?」

千代田「冗談に聞こえないよ、千歳お姉」ニガワライ

日進「旦那さんはわしがおらんと生きていけんよ?」ケロッ

 

千歳「え」コウチョク

千代田「それやばくない? 甘やかすのと愛すのは違うって言うじゃん」

   (てか本気の目が怖いんだけど……)

 

日進「何がやばいん? 神様やらお釈迦様がそうあれと決めたん? 違うじゃろ?」

 

 〜日進、千代田に詰め寄る〜

 

千代田「い、いや、それは分かんないけどさ……程々にしといた方がお互いのためというか……」タジタジ

日進「わしは旦那さんに助けられた……前いた鎮守府で使えんけぇと言われ続けて、解体されんで済んだのは旦那さんがわしを引き取ってくれたからじゃ」

千代田「……それは知ってる」

日進「じゃけぇわしはわしなりに旦那さんへ受けた恩を返しよるだけ。ここまで練度も上がったのも旦那さんのお陰。二人が軽空母になれたんじゃって旦那さんのお陰じゃろ?」

千代田「まあ、その通りだけど……」

千歳「今の私たちがいるのは提督のお陰よね」ウンウン

 

日進「ならわしが感謝しとる理由も分かるはずじゃろう?」

千歳「」コクコク

千代田「まあ、ね」

   (気持ちは分かるんだけどなぁ)

 

千代田「でも流石に度が過ぎてる気がするって思うのよ」

日進「行き過ぎてなんかおらん。まだまだ足らんくらいじゃ。本当ならすべての業務はわしがやって、旦那さんにゃあ何も考えんでわしとイチャラブしとってほしいもん」

 

千歳「まあ、私としては二人の言い分はそれぞれ分かるわ」

  (そしてそれが平行線だということもね)ニガワライ

 

千歳「提督は提督で日進さんに甘やかされながらも、やるべきことはやってるんだし、いいんじゃない? 二人が幸せなら外野がとやかく言うことじゃないわよ」

千代田「千歳お姉……」

日進「千歳……」

 

千歳「提督だってここまで艦隊を指揮してきた素晴らしい方だもの。千代田が心配することなんてないわよ、きっと」

千代田「そう、だよね……うん、私のお節介だった」

 

千歳「日進さんもこれからも提督のために支えてあげてくださいね♪」

日進「勿論じゃ!」

 

 ーーーーーー

 

 その日の夜ーー

 

 ◇長官官舎・居間◇

 

提督「あ〜、疲れた〜」

日進「お疲れ様♡ うんと甘えてね♡」ナデナデ

 

 〜日進、提督に膝枕中〜

 

日進「…………なぁ、わし、ええお嫁さん出来とるかな?」

提督「昼間のこと気にしてるのか?」

日進「だって、千歳に言われたことが悔しいんじゃけぇ。まるでわしより提督のこと知っとるみたいに言われとったみたいで……」

提督「実際千歳はうちに来た初めての水上機母艦だからなぁ」

日進「むぅ……」

 

提督「でも千歳や千代田は頼れる部下で、俺の嫁さんは日進にしか務まらないよ」ニコッ

日進「旦那さん……♡」キュン

提督「だからこれからも俺を甘やかしてくれ」

日進「うんっ……わし、もっともっと旦那さんを幸せにしちゃる! 死ぬるまで愛して、死んでも愛して、来世があるならそこでも愛す!」フンス

提督「マジか……俺って幸せ者だなぁ」

 

日進「わしに愛される覚悟が足らんくない?」

提督「そうかもしれない……これからは毎日覚悟することにするよ」

日進「へへへ、後悔させんけぇのぉ♡」

  (だって愛しとるもん! こがいなええ人、絶対離さんけぇね!)

 

日進「という訳で今夜もいっぱい子作りしようね♡」

提督「相変わらずムードそっちのけだなぁ!?」

日進「ムードなんてあとからどうとでもなるよ♡ それより今は幸せな時間を噛み締めよ?♡」

提督「……了解。俺はそんな日進が好きだよ」

日進「旦那さん……ぶち好きっ♡」ガバッ

 

 そしてその夜も夫婦はお楽しみで、今朝と同じ翌朝を迎えるのだったーー

 

                  日進 完




日進終わりです!

新しく実装された四隻。その一発目は日進さんからです!
妙に自信があって姉御肌って感じ……だから惚れた提督にはとことん甘やかしてくれるんじゃないかなぁって思って書きました!

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

秋津洲とケッコンしました。

水上機母艦秋津洲がお嫁さん。

R-15、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇提督&秋津州夫妻邸◇

 

大艇「〜! 〜!」

秋津洲「洗濯物運んでくれてありがと、大艇ちゃん」ナデナデ

大艇「〜〜……」

秋津洲「そんなに心配しなくても大丈夫かも」ニコニコ

大艇「〜〜」

秋津洲「う~ん、じゃあこれから洗濯物畳むから、それを運んでほしいかも♪」

大艇「!」コクコク

秋津洲「」ニコニコ

 

 〜洗濯物畳み中〜

 

秋津洲「ふんふ〜ん♪ ふふ〜んふ〜ん♪」テキパキ

 

秋津洲「あ、提督のシャツのボタンが取れかかってるかも!」

大艇「〜〜?」

秋津洲「うん。裁縫セット持ってきて欲しいかも」

大艇「〜!」

秋津洲「お願いね〜!」

 

 〜それから畳み終え、裁縫開始〜

 

秋津洲(こうして……こうして……)

 

 プスッーー

 

秋津洲「イタっ!?」

大艇「〜! 〜!」

秋津洲「大丈夫大丈夫、血も出てないから」ニガワライ

大艇「〜……」

秋津洲「あはは、ごめんかも〜」ニガワライ

 

 ーー。

 ーーーー。

 

秋津洲(よしっ! 完璧かも!)ドヤァ

 

 ピンポーンーー

 

秋津洲「お客さんかも?」

大艇「〜〜」

秋津洲「うん、出てほしいかも」ニコッ

大艇「〜!」コクリ

 

 

 カチャーー

 

提督『おぉ、大艇。手伝いありがとうな』

大艇『〜!』

 

 ピクッーー

 

秋津洲「提督〜! お帰りなさ〜い!」パタパタ

提督「おわっ! ちょっ、走るな! 走るんじゃない!」アワワワ

大艇「〜! 〜!」

秋津洲「むぅ〜、提督も大艇ちゃんも過保護過ぎかも……」

提督「いやいや、身体を大切にしなさい」ナデナデ

秋津洲「はーい♡」ギュッ

 

 〜居間へ移動〜

 

秋津洲「そういえば今日は帰ってくるの早かったかも」

提督「そりゃあ、大艇がついているとはいえ、心配でな……」

秋津洲「もう〜、大袈裟〜」ニコニコ

提督「良いだろう、別に」フイッ

秋津洲「拗ねちゃイヤかも〜♡」アタマグリグリ

提督「拗ねてねぇさ」ナデナデ

秋津洲「〜♡」スリスリ

提督「で、様態はどうだ? 明石によればそろそろだろう?」

秋津洲「そろそろって、まだ予定日まで余裕があるかも」ニガワライ

 

提督「いや、慢心はいかんぞ。予定日なんて予定でしかないんだからな!」フンス

秋津洲「パパは心配性かも〜。ね〜?」オナカサスサス

 

 〜秋津洲は妊娠中である〜

 

秋津洲「あっ」ピクッ

提督「ど、どうしたんだ!?」

秋津洲「今動いたかも〜」ニコニコ

提督「おぉ! そうかそうか〜! どれどれ〜」

 

 〜提督、秋津州のお腹に耳あて〜

 

秋津洲「どう?」

提督「あぁ、聞こえるよ……」シミジミ

秋津洲「ふふ、提督はこれからパパになるかも〜♪」

提督「かもって……かもじゃないだろ」アハハ

秋津洲「今のかもは口癖のかもなの!」プンプン

提督「知ってるよ」アハハ

秋津洲「もう〜、イジワルしちゃイヤかも〜」プクゥ

提督「あはは、ごめんごめん」

秋津洲「なら、ん♡」クチビルサシダシ

提督「はいよ」チュッ

秋津洲「えへへ♡ 提督だぁい好き〜♡」デレデレ

提督「俺もだよ」ニッコリ

 

 ーー。

 

秋津洲「あ、また動いたかも〜」ニコニコ

提督「今日は良く動くな〜」オナカナデナデ

秋津洲「〜♪」

提督「最近いつにも増して機嫌が良いな」

秋津洲「当たり前かも♪」

 

提督「不安とかないか?」

秋津洲「確かに不安はあるかも。でも、大好きな提督とあたしの子どもが産まれてくるんだよ? 不安より幸せの方が大きいの♪」

提督「そうか」ナデナデ

秋津洲「目指せサッカーチームかも!」

提督「サッカーチーム……十一人は多過ぎな気が……」ニガワライ

秋津洲「十一人じゃないかも! 交代枠も合わせて最低十四人かも!」

提督「いやいや、俺が良くてもお前の身体が心配なんだが……」

秋津洲「何も本当にその人数作る訳じゃないかも。それくらいの気持ちで居るってことよ!」ドヤァ

提督「そうか……」ニガワライ

 

秋津洲「でも、まずはこの子を育てなきゃ……」オナカサスサス

提督「そうだな……秋津洲同様にこの子にも沢山愛情を注がねばな」オナカナデナデ

秋津洲「♡」トクン

 

秋津洲「ねぇ提督」クイクイ

提督「ん?」

秋津洲「キス……してほしくなっちゃったかも♡」

提督「秋津洲はキスが好きだな」ナデナデ

秋津洲「提督とのキスは気持ちいいもん♡」

提督「そりゃあ嬉しいな♪」ホッペナデナデ

秋津洲「早くぅ♡」

提督「」チュッ

秋津洲「んむぅ〜、ちゅっ……んはぁ……ちゅっちゅ……ぁん……」トローン

提督「そんな可愛い顔をしないでくれ」ナデナデ

 

秋津洲「本番は出来ないから、あたしのお口でする? してあげるよ?」アーン

提督「駄目駄目! そういうのはちゃんと産んで安定してからだ!」

秋津洲「本番じゃないから大丈夫なのに〜」ムスッ

提督「なんでお前ががっかりしてるんだ」ニガワライ

秋津洲「提督のが恋しくて?」

提督「なんで疑問形なんだよ」ニガワライ

秋津洲「むぅ〜、いいでしょ? だいたいこうなったのは提督のせいかも!」

提督「それは……まあ……////」テレリ

秋津洲「やっぱり我慢出来ないかも♡」ガバッ

提督「こらっ」

 

秋津洲「スローなら大丈夫って明石さんに教わったかも♡」

提督「あいつは……」

秋津洲「提督はしたくない?」ウワメヅカイ

提督「うっ////」

 

 ピクッーー

 

秋津洲「あ……にへへ♡ 身体は正直かも♡」サスサス

提督「ゆっくりだからな? 少しでも痛みだしたら中止だからな!」

秋津洲「は〜い♡」チュッ

 

 後日、提督と秋津洲夫妻の元には元気な女児が誕生し、艦隊のみんなから祝福を受けたーー。

 

 

                   秋津州 完




秋津洲終わりです!

出産前の夫婦という話にしました!

お粗末様でした!

訂正ーー
秋津()ではなく秋津()でしたね。
申し訳ございませんでした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

コマンダン・テストとケッコンしました。

水上機母艦コマンダン・テストがお嫁さん。

キャラ崩壊、他作ネタ、独自設定、ギリギリのR-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!

※コマンダン・テストはテストと表記します。ご了承お願い致します。


 

 某鎮守府、休日の朝ーー

 

 ◇提督&テストの部屋・寝室◇

 

テスト「ん……」パチッ

 

 むくり……

 

テスト「朝、か……んっ、ん〜……」ノビー

 

テスト「」チラッ

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

テスト「♡」クスッ

 

 ストン♡←テスト、また寝そべって提督の寝顔を観察

 

テスト(可愛い寝顔♡)ニコニコ

 

テスト(夜はいつも獣なのに♡)ツンツン

 

提督「ん〜……」

 

テスト(起きないなら()()()()()()()()()しちゃおうかしら♡)

 

 さすさす♡←何をとは言わない

 

提督「ん、ん〜……////」ピクン

 

テスト「あは♡」サスサス

提督「ん、んんっ……////」ピクンピクン

テスト(あ〜、我慢出来ない♡)

 

 ちゅっ♡←テスト、提督の唇を奪う

 

提督「ん……んんっ!?」←やっと起きた

  (何だこの状況!?////)

 

テスト「ぁん、んっ、ちゅっ……んんっ、んむぅ……っ、ちゅっ、んはぁ……ふふ、Bonjour(おはよ) mon âme(愛しい人)♡」

提督「お、おはよう……こ、この状況は、何?////」

テスト「寂しかったから、お手て遊びしてたの♡」

提督「ご、ごめん……お、起きたから、その手を……うぐっ////」

テスト「もっと強く?♡」ゴシゴシ

提督「や、止めるんだ!////」ビクビク

テスト「分かってるわ♡ 日本で言う『嫌よ嫌よも好きのウチ』でしょ?♡」

提督「そ、そうじゃなくてだな////」

テスト「大丈夫♡ ちゃんと最後はわたくしの中にある、あなた専用の弾薬庫に注がせてあ・げ・る♡」ホッペチュッ

提督「うわぁぁぁん////」

 

 〜私の屍を超えて行け!(想像にお任せ)〜

 

 

 そしてお昼前ーー

 

 ◇リビング◇

 

 〜夫婦はソファーに並んで座り、コーヒーを飲みながら談笑中〜

 

テスト「んふふ〜、あなたと朝からあんなに情熱的なダンスを踊れるなんて、最高だわ♡」ツヤツヤ

 

テストE.提督ワイシャツのみ

 

提督「幸せなら良かったよ〜」マッシロ

テスト「」ムッ

 

 〜テスト、提督の顔を自分の方に向ける〜

 

提督「ど、どうした?」

テスト「あなたは幸せじゃないの?」

提督「え?」

テスト「わたくしは確かに幸せだわ。でもそれはあなたも幸せじゃないと、本当の幸せとは言えないの」

提督「…………」

テスト「Le bonheur se partage a deux(幸せは共有するものよ)♡」ニコッ

 

 〜提督、テストの手を握ってテストの目を見る〜

 

テスト「♡」ドキッ

提督「Il n’y a personne au monde qui sache(世界で君ほど僕に) me faire rire et sourire autant que toi(笑顔と笑いを与えられる人は一人もいない)」ニコッ

テスト「!!?♡////」ズキューーーン

 

 かばっ♡←テスト、提督を押し倒す

 

提督「て、テスト?////」

テスト「Tu es le meilleur mari au monde(あなたは世界一の夫よ)♡」ホッペチュッチュッ

提督「て、テストだって世界一の奥さんだよ////」ナデナデ

テスト「ん〜、ちゅっ♡」チュッチュッ

提督「て、んむぅ、すと……んんっ、ん////」チュッチュッ

テスト「ぁむ♡ んっ♡ ん〜っ♡」チュー

   (Mon cœur ne bat que pour toi(あなたに夢中だわ)♡)

 

テスト「んはぁ……ふふふ、糸引いちゃってる♡」

提督「そ、そうだね……////」フキフキ

テスト「あん、舐め取ってあげようとしたのに♡」ムゥ

提督「い、いや、普通に拭こうよ////」

テスト「は〜い♡」スリスリ

提督「時にテスト……」

テスト「?」クビカシゲ

提督「その……君の手がね。ガッチリとナニを掴んでるのは何故?」

テスト「今日はお休みよ? 起き抜けのコーヒーの後はコレでしょ?」スコスコ

提督「いやあの〜……まだご飯も食べてないんだけど?」

テスト「じゃあ、終わったら食べましょうね♡」ホッペチュッ

提督(結局こうなるのか〜!////)

 

 〜朝食が無いなら愛する人を食べればいいじゃない(想像にお任せ)〜

 

 

 そしてお昼過ぎーー

 

 ◇キッチン◇

 

テスト「もう少し待っててね、mon amour(愛する人)♡」

 

テストE.エプロン

    ワイシャツ

 

提督「う、うん……////」

 

テスト(ふふ、見てる見てる♡)

 

提督「あのさ、火傷したら大変だから、せめてちゃんと服は着ようよ……////」

テスト「大丈夫よ♡」

提督「でも……////」オロオロ

テスト「我慢出来ないなら先にまたわたくしを食べる?♡」

提督「料理中なんだからそんなことしません!////」

テスト「んふふ♡ Tu es le plus gentil mari au monde(あなたは世界で一番優しい夫ね)♡」

提督「そりゃどうも////」

テスト「夜は獣だけど♡」クスッ

提督「こら////」

テスト「きゃ〜♡」

 

 〜その後もイチャイチャしつつ料理した〜

 

 

 ◇リビング◇

 

テスト「はい、あ〜ん♡」つ肉

提督「はむ……ん、C’est délicieux(最高に美味しい)♪」

テスト「ふふふ♡」ニコニコ

提督「これってエギュイエット・カナール・オー・ナヴェって料理だっけ?」

テスト「そうよ♪ Aiguillettes de canard aux navets……ソテーした鴨の上胸肉に、カブをそえた料理なの♪」

提督「へぇ〜……」モグモグ

テスト「気に入ったならまたいつでも作ってあげる♡」

提督「ごくん……僕はテストが作る物ならなんでも好きだよ」ニコッ

テスト「んもぉ……merci(ありがと)♡」キュンキュン

 

 〜ご馳走様でした〜!〜

 

提督「は〜、食べた食べた♪」マンゾク

テスト「じゃあ今度はデザートタイムね♡」ノシッ

 

 〜テスト、提督の上にのしかかる〜

 

提督「またするのか!!?////」

テスト「せっかくのお休みなんだから、存分に愛し合いましょ♡」ニコニコ

提督「あ……あぁ……////」

テスト「いただきま〜す♡」ガバッ

提督「あぁぁぁぁ〜////」

 

 

 そして次の日ーー

 

テスト「では皆さん! 今日も頑張って行きましょう♪」キラキラツヤツヤ

提督「…………健闘を祈る」ヤツレ

 

瑞穂「あらあら」ニガワライ

秋津洲「方やキラキラ、方やゾンビなの」ニガワライ

日向「昨日はお楽しみだったようだ」フフリ

伊勢「これは、そろそろマイホーム考えなきゃね」ニシシ

千代田「その時はボルドーワインで乾杯ね」フフ

千歳「そこはあえて日本酒でしょ」ニコニコ

 

 その後、夫婦は鎮守府近辺にマイホームを購入したそうなーー。

 

           コマンダン・テスト 完




コマンダン・テスト終わりです!

初のフランス艦娘でとても淑女的なテストさんですが、なんか凄い肉食系にしてしまった……。
申し訳ありません!
でもフランス人の恋愛感覚は凄く激しいとのことでこうしました!
フランス語が変かもしれませんが、どうかご了承を。

ではお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

重巡洋艦・航空巡洋艦
古鷹とケッコンしました。


重巡洋艦古鷹がお嫁さん。

ギリギリR-15、キャラ崩壊含みます。
苦手な方はブラウザバック推奨!


 

 某商店街、夕方ーー

 

 ◇八百屋◇

 

古鷹「こんばんは~」ニコリ

主人「おぉ、古鷹ちゃん♪ 今日は良い長ネギと芽キャベツが手に入ったんだ! どうだい? 愛しの旦那さんにこれでスタミナ料理作って夜のーー」

 

 ドゴォ!

 

奥方「古鷹ちゃんになんてこと言ってんだい! ごめんね〜、古鷹ちゃん」

主人「」チーン

古鷹「い、いえいえ〜」ニガワライ

奥方「それで、今日は何にするんだい? メニューを教えてくれればおすすめの野菜をあたしが選んであげるよ」ニコニコ

古鷹「えっと……今日はカレーにしようかなって思ってます」ニコリ

奥方「良いわね〜! なら〜、これとこれとこれと……あとはおまけで、ほら! このイチゴ持っていって!」

古鷹「わぁ♪ ありがとうございます♪」ペコリ

奥方「良いのよ〜♪ 古鷹ちゃんはお得意様だし、娘みたいなもんよ! だから、早く子供の顔見せてね♪」

古鷹「は、はい//// 頑張りましゅ////」カオマッカ

 

 〜会計を済ませ、帰宅中〜

 

古鷹(この商店街はみんないつも明るくて、温かくて、好きだなぁ♪)ルンルン

 

古鷹(ここのみんなの為にも、頑張って海の平和を守らなきゃ!)フンス

 

??「お、古鷹ちゃん! 今日は夫婦で買い物じゃないのかい?」

古鷹「あ、お魚屋さん、こんばんは。はい、今日提督は他の鎮守府の応援に行ってますから」ニコリ

 

 ◇魚屋◇

 

店主「そうなのかい。そいつぁご苦労様だなぁ! なら尚更、うちで何かウマい物買ってウマい晩飯を御馳走してあげなよ! サービスするからよ〜!」ニコニコ

古鷹「え〜、どれくらいサービスしてくれるんですか〜?」ニコニコ

店主「古鷹ちゃん達には海の安全を守ってもらってるからな〜……どれでも半額で売ってやる!」ドヤァ

古鷹「本当ですか〜!?」キラキラ

店主「おうよ! 男に二言はねぇ!」ドヤァ

女将「ま~た調子のいい事言って……」ヤレヤレ

古鷹「あ、こんばんは」ペコリ

女将「こんばんは~。亭主が嗚呼言ってるから、好きなの持ってきな」ニコニコ

古鷹「えっと、なら……」キョロキョロ

 

車海老<おい嬢ちゃん、俺らなんてどうだい?

 

古鷹「この車海老を十尾ください♪」

店主「相変わらず良い目利きしてやがるなぁ」ニガワライ

女将「あんたの負けね……今下処理してあげるからね〜♪」

古鷹「お願いします」ニコニコ

 

 〜お得に車海老ゲット!〜

 

女将「今度は夫婦揃って来てね♪ ここ(商店街)では有名なおしどり夫婦なんだから」ニコニコ

古鷹「はい//// 少し恥ずかしいですけど、今度は提督と一緒に来ますね////」プシュー

女将「またね〜!」ノシ

店主「提督さんによろしくな〜」ノシ

古鷹「はい♪」ニッコリ

 

 〜明るい笑顔を残して帰る古鷹〜

 

女将「あんた、今晩の晩酌抜きだからね」

店主「はい……」

 

 

 ◇提督&古鷹ハウス◇(鎮守府近辺)

 

古鷹「提督に〜♪ 美味しいお料理〜♪ 作りましょ〜♪」ルンルン

 

 トントントントンーー

 

古鷹E.ピンクと白チェック柄ハートフリルエプロン

 

古鷹「今日は古鷹特製車海老カレー♪」ルンルン

 

古鷹(喜んでくれるかなぁ♡)ニコニコ

 

 ◆妄想◆

 

提督『こんなに美味しいなんて、古鷹は最高だ……勿論デザート(意味深)も貰っていいよね?』ギュッ

古鷹『はい♡ 甘く仕上がってますよ♡』クパァ

提督『古鷹〜〜!』ガバッ

古鷹『提督〜〜♡』ホールド

 

 ◇現実◇

 

古鷹「古鷹〜♡ 提督〜♡ な〜んて、きゃ〜♡」ポワポワ

提督「何を一人で百面相してるんだ?」

古鷹「きゃっ」

 

 グラッーー

 

提督「ととっ……驚かせてごめん。怪我はないか?」ダキヨセ

古鷹「あ、はい//// あの……お帰りなさい……えっと////」モジモジ

提督「あぁ、ただいま」クビカシゲ

古鷹「助けてくれてありがとうございます////」モジモジ

提督「嫁を守るのは当然だ」キリッ

古鷹「ありがとうございます……でもぉ////」モジモジ

提督「?」

 

 むにゅむにゅ←胸を鷲掴み

 

古鷹「恥ずかしいです////」モジモジ

提督「うおっ、ごめん!」モミモミ

古鷹「言葉と行動が違いましゅ……////」アッ

提督「古鷹が可愛いからだ」キリッ

古鷹「嬉しいですけど、お料理出来ません////」ンッ

提督「止めてもいいのか?」ジーッ

古鷹「や」

提督「?」

古鷹「止めてほしくない、です♡////」モジモジ

提督「なら、先に古鷹を頂こう」ギュッ

古鷹「はい♡ 召し上がってください♡」オメメハート

 

 〜ちゃんと火を止めてから夜戦開始!〜

 

提督「可愛かったよ、古鷹」チュッ

古鷹「提督も素敵でした♡」チュッ

提督「」ナデナデ

古鷹「今お掃除(意味深)しますね♡」

 

 〜そして二戦目へと(ry〜

 

台所(ここでしないでもらいたい……)ゲセヌ

 

 〜それから二人で遅めの晩ご飯〜

 

提督「頂きます」人

古鷹「どうぞ♡」ニコニコ

  (結局三回もしちゃった♡////)キャッ

 

提督「うん、沢山煮込んだから美味いな!」モグモグ

古鷹「えへへ♡ 嬉しいです♡」ニコニコ

提督「古鷹の車海老カレーは俺の大好物だから、凄く嬉しいよ」ナデナデ

古鷹「〜♡♡♡」キュンキュン

 

提督「これを食べて()()()()()()()()()」モグモグ

古鷹「え、またしてくれるんですか?♡////」ドキドキ

提督「あ〜、()()()()()()()()って意味だったんだけど……////」アタマポリポリ

古鷹「はうぅ〜……私ったら……////」ボッ

提督「古鷹がしたいなら、もっとしてあげるけど?////」チラッ

古鷹「し、したいですぅ……♡////」ポッ

提督「良いよ♪」ニッコリ

 

古鷹「はしたなくてごめんなさい////」ウツムキ

提督「それだけ俺が好きって証拠だろ?」ナデナデ

古鷹「はい♡////」オメメハート

提督「はしたないなんて思ってないよ。俺の世界一の嫁をはしたないなんて言わないでくれ」ギュッ

古鷹「はい♡ 世界一の旦那様♡」スリスリ

 

提督「んじゃ、まずは腹ごしらえだな」ニッコリ

古鷹「イチゴもありますからね♡」ニコニコ

提督「それは楽しみだな♪ 古鷹と一緒に食べよう♪」

古鷹「えへへ♡ はい、古鷹と一緒に召し上がって(意味深)ほしいです♡」オメメハート

 

 

 その夜、提督は重巡洋艦の良い所を沢山見せつけられ、とても短く感じる長い夜を古鷹と過ごしたーーと提督本人がアオバタイムズの取材に笑顔で語った。

 

 ドゴォ!←壁を殴る音

 

青葉「」ドゴォ!ドゴォ!

衣笠(野次馬根性で『今の気持ちをどうぞ♪』なんて言うから)ヤレヤレ

加古「( ˘ω˘)」スヤァ

古鷹「////」ウツムキ

                  古鷹 完




古鷹終わりです!

大天使古鷹エル! 引き当てましたよーー!
そしてこんな献身的(意味深)な古鷹ちゃんに書き上げました!

ロールキャベツ女子の古鷹ちゃんは個人的にありだと思うんですよ。(真顔)
もっと普通が良かったと思った方、ご了承をお願いします。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

加古とケッコンしました。

重巡洋艦加古がお嫁さん。

R-15含みます。
苦手な方はブラウザバック連打!


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室(和室仕様)◇

 

提督「」カリカリ←仕事中

 

 障子バーン!

 

提督「( ゚д゚)」ナニゴトダ!?

 

加古「たっだいま〜! 提督〜!」ババーン

 

提督「加古か〜、もう少し静かに入って来てくれよ」ニガワライ

加古「相変わらず小心者だな〜、これくらいでビビるなよ〜」

提督「はは、加古には敵わないな」アタマカキカキ

加古「へへ〜ん♪ いくら提督でもこの加古様にはkーー」

 

 ごちん!←加古、頭を何者かにぶたれる

 

加古「って〜〜」シャガミコミ

古鷹「提督に失礼でしょ、加古」マッタク

加古「何も殴ることないだろ〜?」ナミダメ

古鷹「少し強く叩いただけでしょ?」シレッ

加古「」グヌヌ

 

提督「まあまあ、古鷹。僕は大丈夫だから、な?」

 

 〜提督、そう言いつつ加古を庇う〜

 

古鷹「提督はいつも加古には甘いんですから」ハァ

 

提督「仕方ないよ……心底惚れた人だから////」ナデナデ

加古「提督〜♡ あたしも提督にメロメロだぞ〜♡」スリスリ

 

 /カコー! テイトクー!\

 

 スス〜ッーー

 

青葉「失礼します〜」

衣笠「あ、やっぱこうなってたか……」ニガワライ

古鷹「あれ、二人共どうしたの?」

青葉「いえ、帰りが遅いので様子を見に……」

衣笠「この様子じゃ、まだ報告は出来てないわよね?」

古鷹「うん……ごめんね」

青葉「司令官と加古さんが揃うとこうなる確率は高いですから、仕方ないでしょう」ウンウン

衣笠「そうそう、謝ること無いよ」ニガワライ

 

加古「提督〜♡ 好き好き〜♡」ゴロゴロ

提督「僕も加古が好きだよ♪」ナデグリナデグリ

 

青葉「いつもの二人過ぎて写真を撮る気も起きませんね〜」

衣笠「撮っても二人が喜ぶだけだからね」ニガワライ

古鷹「はぁ……」アタマカカエ

 

加古「提督〜♡」トローン

提督「加古♪」ホッペナデナデ

 

青葉「あ〜……この空気はキスに発展する可能性が100%なので、青葉達はお昼にでも行きますか」ソソクサ

衣笠「賛成〜」ソソクサ

古鷹「報告は後だね」ニガワライ

 

 〜古鷹達は退散した〜

 

加古「提督……ん♡」クチビルサシダシ

提督「加古……ん」チュッ

加古「んむぅ♡ ちゅっ♡ んん〜♡ ちゅ〜♡」ギューッ

提督「はぁ……僕達もお昼食べに行こうか」ニコッ

加古「いく〜♡」ゴロゴロニャーン

 

 〜夫婦仲良く食堂へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

加古「あ〜♡」オクチアーン

提督「はいはい♪」つご飯

加古「ん〜♡」ムグムグ

提督「幸せだね〜♪」モグモグ

加古「うん♡ めっちゃ幸せだよ♡ あ〜♡」オクチアーン

提督「それは良かった♪ はい♪」つおかず

加古「〜♡」ムシャムシャ

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

青葉「ご飯が甘いですね〜」ムグムグ

衣笠「何もかけてないのにね〜」パクパク

古鷹「〜////」カオカクシ

 

 〜夫婦はその後も周りに砂糖を振り撒いた〜

 

 

 昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「ふむ……なら次は空母も同行させた方がいいね……その点も踏まえてまた案を出す。それまではみんな休養ってことでお願い」

古鷹「……分かりました」

提督「何か不満な点があるかい?」

古鷹「いえ不満なんてありません。私は提督の膝枕で眠る妹が気になってるだけです」ハァ

 

加古「んへへ〜♪」Zzz

 

提督「あはは、可愛いよね♪」ナデナデ

古鷹「提督は加古には激甘です……」プンプン

提督「いやぁ////」テレリ

古鷹「別に褒めてませんからね!」

 

加古「てい、とく〜♡」ンヘヘ

 

古鷹「はぁ……」アタマカカエ

提督「」ニガワライ

 

 〜その後も加古は提督の膝枕を堪能した〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&加古の部屋◇

 

提督「加古、お風呂と晩ご飯、どっちにする?」

加古「ん〜……風呂かな♪」

提督「分かった。今沸かしてくるよ」

加古「あたしも一緒にいく〜♡」ヒシッ

提督「分かったよ」ニコッ

 

 〜お風呂沸いたよ!〜

 

加古「提督〜、今日も一緒に入るだろ〜?♡」アタマグリグリ

提督「うん、一緒に入ろうか」ナデナデ

加古「へへ、やたっ♡」ニパッ

 

 

 ◇風呂場◇

 

 カポーン……

 

 〜夫婦向かい合って湯船に浸かる〜

 

加古「なぁ提督〜」

提督「ん〜?」

加古「何をさっきから悩んでるんだ?」

提督「え」

加古「あたしが昼寝してる間に古鷹と話してたことか?」

提督「聞いてたのかい?」

加古「寝惚けたけど、ちょっとは聞こえたからね〜」

 

提督「空母を必要とするんだが、誰に頼もうかと思ってね〜」

加古「順当に行けば一航戦の二人だろ?」

提督「そうだけど、そろそろ雲龍型の娘達にも任せようかと思ってね〜」

加古「なら瑞鶴と葛城にしたら? 瑞鶴なら葛城のフォローも出来るだろうし、あたし等も出来るだけフォローするよ?」

提督「それだと加古達の負担が大きくなるじゃないか……」

 

加古「何を今更吐かしてんだよ。そんなにあたし等が信用出来ないのか?」ジトッ

提督「そうじゃないよ……ただ、少しでも被害を抑えたいからね。みんなを……加古を失いたくないから」

加古「馬鹿だな〜、提督は」

提督「な、僕は加古をーー」

加古「提督が待ってるんだ。あたしが沈む訳ないだろ……提督は黙ってあたしの帰りを待ってりゃいいんだよ♡」ニパッ

提督「」キュン

 

提督「無駄に良い顔して、こいつめ……////」ホッペツンツン

加古「へへ〜ん♡」ニコニコ

 

 ぎゅっ←提督、加古を抱きしめる

 

提督「負けてもいい……必ず帰って来てくれ……」ギューッ

加古「いつもちゃんと帰って来てるだろ、バーカ♡」ヒシッ

提督「信じてるよ」ナデナデ

加古「んっ、信じて待ってろ♡」ホッペチュッ

提督「男前な奥さんで頼もしいよ」アハハ

加古「旦那が女々しいからな♡」ヘヘ

 

加古「」ピクッ

 

 〜加古のお腹に何か硬い感触が〜

 

加古「……相変わらず、ここだけは男らしいのな////」

提督「あはは……////」

加古「ちゃんと戻って来れるように、提督ので()()()もらおうかな♡」

提督「こ、ここでするのかい?////」

加古「そんなヤル気なくせして何言ってんだよ♡」ミミチュッ

提督「そ、それは……////」ビクッ

加古「ほら、早く♡ あたしをしっかり繋いでおいてくれよ♡」ミミタブハムハム

提督「分かった……////」グッ

 

加古「提督、愛してる♡ ちゃんと帰って来るからな♡」ホールド

提督「僕も愛してるよ、ちゃんと待ってるからな♪」チュッ

 

 後日、加古は元気に出撃しMVPを総なめにしたとかーー。

 

                  加古 完




加古終わりです!

お昼寝大好きな加古さんですが、本当はとても頼りになる艦娘の一人なのです♪
そんな加古さんの魅力が伝われば幸いです☆

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

青葉とケッコンしました。

重巡洋艦青葉がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。


 

 某攻略海域、昼ーー

 

 〜戦闘中〜

 

青葉「良く見えますね〜!」

 

 ドドーン! ババーーン!

 

 〜完全勝利S〜

 

青葉「お役に立てて嬉しいです! また青葉をよろしくね♪」MVP

衣笠「今日も絶好調だね、青葉!」

古鷹「ふふ、帰ったら愛しの提督が待ってるもんね」ニコニコ

加古「ヒューヒュー」ニヤニヤ

鳥海「ふふ、幸せそうで何よりです♪」

天龍「あそこだけ温暖化がヤベェな」ニヒヒ

青葉「か、からかわないでくださいよ〜////」

 

 ピピッーー

 

夕張『こちら指令部の夕張です。ご報告を旗艦で提督のお嫁さんである、青葉さんお願い致します!』ニヤニヤ

青葉「も、もう〜、勘弁してくださ〜い////」

夕張『それでお嫁s……じゃなかった青葉さん、報告を』

青葉「は、はい……こちら全員無傷で敵艦隊は壊滅させました」

衣笠「そしてお嫁さんがMVPだよ〜!」

青葉「衣笠〜!////」

夕張『ほうほう……だ、そうですよ提督』ニヤニヤ

青葉「」ビクッ

提督『流石我が嫁だ! 良くやってくれた! 愛してるぞ〜!』

青葉「〜〜////」プルプル

 

天龍「おいおい、旦那の愛に応えてやらなくて良いのか〜?」ニヤニヤ

加古「応えてあげないと可哀想だよ〜?」ニヤニヤ

青葉「……ます」ボソッ

夕張『え〜?』ニヤニヤ

青葉「青葉も! 司令官のことを愛してます〜!////」

衣笠「わぉ♪ 海のど真ん中で愛を叫ぶ〜♪」

古鷹「」ニガワライ

鳥海「」クスクス

加・天『いいぞ〜! もっとやれ〜!』

夕張『はい、御馳走様で〜す! 気をつけて帰ってきてくださいね♪ 提督と埠頭で皆さんのお帰りを待ってますから!』

 

 ピッーー

 

青葉「さ、さぁ! 帰りましょう!////」

天龍「そうだなぁ。早く帰って旦那に会いたいもんな〜」ニヤニヤ

加古「沢山甘えないとなぁ」ニヤニヤ

青葉「もう許してくださ〜い!////」カオマッカ

 

古鷹「ほらほら、それくらいにして帰りましょう」ニコッ

鳥海「これ以上やると青葉さんが狼になってしまいますからね」フフフ

衣笠「そだね〜♪」

 

青葉「〜////」 

 

 〜そして無事に帰投〜

 

 

 それから時は過ぎ夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

青葉「ん……っ……ふ……っ……」

提督「ん〜っ……」

青葉「ぷはぁ……」トローン

提督「青葉……そろそろ仕事を終わらせないと……」

青葉「嫌です……んっ」チュッ

提督「んん〜っ」

青葉「ん……ちゅっ……ふぅ……ちゅ……ん……っ……」

提督「はぁ……どうしたんだ今日は……?」ナデナデ

 

青葉「司令官が皆さんの前で「愛してるぞ」なんて言うから、その後すごいからかわれたんですよ?」ジトー

提督「幸せな悩みじゃないか」シレッ

青葉「しれっと言わないでくださいよ〜! 恥ずかしいやら嬉しいやら大変だったんですから!」

提督「嬉しいもあるなら良いじゃないか」ナデナデ

青葉「恥ずかしい()あるんです! だからお仕置きとして、こうしていっぱいキスしてるんです!」

提督「しかしーー」

青葉「しかしじゃありません〜!」

提督「アッハイ」

 

青葉「沢山キスしてもらわなきゃ、こっちの気が済みませんから♡」

提督(お仕置きなのか……?)

 

 〜その後も暫く青葉のお仕置きは続いた〜

 

 

 深夜ーー

 

 ◇提督&青葉の部屋◇

 

提督「はぁ〜、やっと部屋に戻れた〜」グッタリ

青葉「本当ですね~」

提督「お前がキスしまくってきたせいでこんな時間になったんだよ〜」グリグリ

青葉「痛い痛い、痛いです〜!」ワタワタ

提督「ったく……」

青葉「司令官は青葉とのキス、嫌でしたか?」

提督「うぐ……」

青葉「どうなんですか?」ウワメヅカイ

提督「嫌なわけ……ないだろ////」プイッ

青葉「にへへ〜♡」ギュッ

提督「ったく」ナデナデ

青葉「ささ、お風呂も済ませましたし、ゆっくりしっぽりとお布団へゴーです♡」グイグイ

提督「お、おぉ////」

 

 

 〜夫婦仲良くお布団へ〜

 

青葉「司令官〜♡」スリスリ

提督「どうした?」ナデナデ

青葉「司令官、青葉のこと好きですか?」

提督「好きだとも」

青葉「大好きですか?」

提督「大好きだとも」

青葉「愛してますか?」

提督「愛しているとも」

青葉「青葉幸せです♡」

提督「俺もだ」ナデナデ

 

青葉「じゃあ、執務室の机の三番目の引き出しの二重底の場所に大切そうに入れてある、『従順洋艦のミルクタイム』というBrディスクは処分しますね♡」

提督(!?)

青葉「後、執務室の本棚の一番上の棚にある、右から二冊目の辞書にカモフラされてる、『空母達の九九艦爆これくしょん』と『戦艦の正しい乗り方』も処分しますね♡」

提督「う、うん……」

青葉「索敵も砲撃も雷撃も(意味深)。青葉にお任せ♡」ホッペチュッ

提督「本当に頼もしいな……」

 

青葉「ではでは、司令官が浮気しないように青葉の良さを披露しますね♡」ノシッ

提督「おうふ……」

 

 そしてその後めちゃくちゃ(ry

 

 

                  青葉 完




青葉終わりです!

一途な青葉は可愛いと思いますね。(真顔)
若干ヤンデレっぽさを漂わせる感じにしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

衣笠とケッコンしました。

重巡洋艦衣笠がお嫁さん。

キャラ崩壊、ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

間宮「フルーツパフェ、お待たせしました〜。ごゆっくりどうぞ〜」ニコッ

 

古鷹「ありがとうございます」ニコッ

加古「うまそ〜♪」

青葉「今日もいい仕事してますね〜」パシャパシャ

衣笠「そうだね〜……」

 

 〜みんなでおやつ休憩中〜

 

加古「〜♪」パクパク

古鷹「美味しい〜♪」ニコニコ

青葉「フルーツの酸味がいい仕事してますね〜」パクン

衣笠「」ハァ

 

古鷹「ねぇ、衣笠どうしちゃったの?」コソッ

青葉「あ〜……放っておいて結構です」ニガワライ

加古「〜♪」パクパク

古鷹「でも……」チラッ

 

衣笠「空……綺麗だなぁ〜」ハァ

 

古鷹「絶対おかしいよ!」コソコソッ

青葉「案外どうでもいいことですよ〜?」ヤレヤレ

加古「〜♪」パクパク

古鷹「でも、放っておけないよ!」

 

古鷹「衣笠……何かあったの? 私で良ければ話を聞くよ?」

衣笠「古鷹……いいの?」

古鷹「勿論♪ 大切な仲間の悩みの一つや二つ、いつでも相談にのるよ!」ニコッ

衣笠「あのね……」

 

青葉「」スーッ←スニーク移動

加古「」キュッ←耳栓装着

 

衣笠「提督が素敵過ぎて辛いの……♡」ポッ

古鷹「」エ?

 

衣笠「今朝は、爽やかな笑顔で『おはよう』って言って私の頭を撫でてくれたの♡」ウヘヘ

古鷹「」コクコク

 

衣笠「執務中とかはお互いに仕事してるから、スキンシップやキスは出来ないけど、私が提督の方を見ると、提督も私の方を見てるの♡」ヤンヤン

古鷹「」コクコク

 

衣笠「それでね、私が『どうしたの?』って聞くと、『衣笠を見たくなったから』ってハニカミながら言うの〜!♡」テーブルバンバン

古鷹「」コクリ

 

衣笠「それでねそれでね♡ーー」

 

 〜衣笠、その後も惚気話を熱弁〜

 

衣笠「ーー本当に素敵で〜♡」

青葉「衣笠」

衣笠「ん? どしたの青葉?」

青葉「そろそろ第一艦隊が出撃から帰ってくると、連絡がありましたよ〜」

衣笠「ホント!?」

 

 ガタッ

 

衣笠「私埠頭に行くね! 古鷹、話を聞いてくれてありがと♪ みんなもまたね〜!」

 

 〜衣笠、周りに花を振り撒きつつ去る〜

 

加古『お・わ・っ・た?』クチパク

青葉「」コクリ

加古「」スポッ←耳栓を外す

青葉「古鷹、お疲れ様です」カタポンッ

加古「お前はよく頑張った、あたしは感動したよ」カタポンッ

古鷹「////」←惚気話にあてられた

 

青葉「ほらほら、パフェを食べてリフレッシュですよ。と言っても殆ど溶けちゃってますけど」つパフェ

古鷹「あ〜////」パクン

加古「落ち着いたか〜?」パタパタ

古鷹「甘くない……////」

青葉「ですよね〜」ニガワライ

 

加古「敬意を表してあたしが何か奢ってやるよ。言ってみ?」

古鷹「と〜っても苦い抹茶とと〜っても辛いお煎餅がいい……////」

加古「任せろ」キリッ

青葉「間宮さんお願いします」ケイレイ

 

間宮「は〜い♪」ケイレイ

 

間宮(提督と衣笠ちゃんが仲睦まじいのは良いことだけど、今回の古鷹ちゃんみたいにあてられて、辛い物や苦い物を欲する娘が増えたわね〜)クスクス

 

間宮(甘味処なんだけどな〜)ニガワライ

 

 

 ◇埠頭◇

 

提督「いや〜、危ねえ危ねえ。みんな大丈夫か?」

鳥海「はい、司令官さんがすぐに撤退命令を出してくれましたから」ニコッ

天龍「でも、もう少し粘っても良かったんじゃねぇか?」

夕張「でも次はボス戦だったし、こっちは小破と中破がいたから、タイミングはばっちりだったよ」ウンウン

卯月「みんな生きてるからこっちの勝ちだぴょん!」ヘヘーン

龍驤「せやな」ウンウン

祥鳳「すみません、私が中破したばっかりに……」シュン

 

提督「気にすんな。今回の失敗は次に活かせばいい。生きてさえ居れば次があるんだからよ」ハハッ

鳥海「流石、重巡洋艦や軽空母を基幹に戦果をあげてきただけのことはありますね」クスクス

提督「まあな」ガハハ

 

「ーーくぅ〜〜!」

 

提督「?」

艦隊『あ』←察し

 

衣笠「提督〜〜!」

 

提督「お〜! 衣笠〜!」

 

 〜エンダアアアアァァァァァ〜

 

衣笠「お帰り、提督♡」ギューッ

提督「ただいま、衣笠!」ギューッ

 

 〜抱きしめ合い、見つめ合う夫婦〜

 

衣笠「提督……ちゃんと危なくなる前に逃げて来てくてたんだね♡ 嬉しいよぅ♡」スリスリ

提督「約束したからな……」ナデナデ

 

衣笠「怪我はしてない?」ペタペタ

提督「大丈夫だ」ニッ

衣笠「今度は私も連れてってよね! 提督を守るのは私の役目なんだから!」ムゥ

提督「なら、衣笠は俺が守るな」ガハハ

衣笠「」キューーーーン

 

衣笠「っ♡」チュッ

提督「んっ」チュッ

 

 〜海をバックに熱いキス〜

 

龍驤「もう行こうや」ニガワライ

卯月「もう少し見てたいぴょん……」ワクワク

祥鳳「駄目よ、馬に蹴られちゃうわ」ニガワライ

鳥海「行きましょうか」クスクス

夕張「今日は激辛キムチ鍋にしようかな〜」

天龍「オレは取り敢えず青汁飲みてぇな」

 

 〜夫婦、二人きりに〜

 

衣笠「提督、大好き♡」オメメハート

提督「あぁ、俺もだぞ」ナデナデ

衣笠「えへへ〜♡」スリスリ

 

提督「さて、執務室でもう一仕事だな。衣笠も補佐を頼むな」ナデナデ

衣笠「は〜い♡ 衣笠さんにお・ま・か・せ♡」ウインク

提督「なら移動しようか」ヒョイッ

衣笠「きゃ〜♡」ヒシッ

 

 〜提督、衣笠をお姫様抱っこ〜

 

衣笠「いつもこうしてくれるけど、重くないの?」

提督「軽い軽い♪ なんたって俺の嫁さんだからな♪」ニッ

衣笠「何それ。嬉しいけど、無理しないでね♡」ホッペツンツン

提督「ならお前も無理すんなよ? 夜中にこっそり訓練してんの知ってんだぞ?」

衣笠「あちゃ〜、バレてた」テヘペロ

提督「二人で共に強くなろう。俺達は夫婦なんだからな」ニカッ

衣笠「は〜い♡」ギュッ

 

提督(これからも衣笠を守る為に強くなるからな♪)

衣笠(これからも提督を守る為に強くなるからね♡)

 

 夫婦はその後も数多くの戦果をあげるのだったーー。

 

                  衣笠 完




衣笠終わりです!

衣笠さんはバカップル設定にしました♪

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

妙高とケッコンしました。

重巡洋艦妙高がお嫁さん。

独自設定、独自世界観含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇鎮守府内・提督&妙高夫妻邸◇

 

 〜妙高、洗濯物取り込み中〜

 

妙高「」テキパキ

 

 ピンポーンーー

 

妙高「はーい!」

 

 カチャーー

 

那智「邪魔するぞ」

足柄「やっほ〜♪」ノシ

羽黒「こんにちは〜」ペコ

妙高「あら、いらっしゃい。入って入って」ニコッ

 

妹ズ『お邪魔しま〜す』

 

 〜居間〜

 

妙高「今洗濯物取り込んじゃうから、少し待ってて」

那智「気にするな。家事頑張ってくれ」

足柄「」キョロキョロ

羽黒「? 足柄姉さん、どうしたの?」

足柄「妙高姉さん、チビは?」

妙高「みょうこうなら今お昼寝中よ」フフ

那智「だ、そうだぞ」ハハ

足柄「せっかく羽黒とクッキー焼いてきたのに〜」ブー

羽黒「まあまあ」ニガワライ

妙高「その内起きてくるわよ」ニコッ

 

 カラカラーー

 

みょうこう「おかーさ〜ん」クシクシ

那智「噂をすれば、だな」ニッ

足柄「みょうこう〜♪ 足柄お姉ちゃんよ〜♪」

羽黒「こんにちは、みょうこうちゃん」ニコッ

みょうこう「なちおねえちゃん、あしがらおばちゃん、はぐろちゃん。こんにちは〜」クシクシ

足柄「みょうこうちゃ〜ん? ちょ〜っともう一回私のこと誰だか言ってみて〜?」ピクピク

みょうこう「あしがらおばちゃん……」

足柄「みょうこうちゃん、こっちにいらっしゃい。その口取ってあげるから」超弩級戦艦クラスの笑み

 

 那智の背後|彡サッ

 

足柄「は や く い ら っ し ゃ い」ニコリ

みょうこう「((((;゚Д゚))))」ガクガクブルブル

那智「そんなことをしてるからおばさんなんて言われるんだ」ヤレヤレ

羽黒「後は日頃の行いとか……」ニガワライ

妙高「子どもって意外と見てるから」ニガワライ

足柄「」orz

 

 トコトコーー

 

みょうこう「めんね〜(ごめんね)」ヨシヨシ

足柄「やっぱりこの子天使だわ〜」ギュッ

みょうこう「」キャッキャッ

 

那智「ふっ、子どもには敵わんな」

羽黒「可愛いから」ニコリ

妙高「さて、洗濯物畳まなきゃ」

みょうこう「おてつだいする〜」テコテコ

妙高「ありがとう」ニコッ

 

那智「へぇ、もうお手伝い出来るのか〜。偉いな」

足柄「そりゃ、私達の姪っ子なんだから当たり前でしょう」ドヤァ

羽黒「ふふ、偉いね」ナデナデ

みょうこう「たおるたためるんだよ〜♪」セッセッ

足柄「上手〜♪」ベタボメ

那智「三歳にしては上出来じゃないか」ニコニコ

羽黒「上手に出来たね〜」ニコニコ

みょうこう「」ドヤァ

 

妙高「」ニコニコ

 

 

 〜みんなでおやつ〜

 

みょうこう「それでね、おとーさんがね、おしごといくときはね、みょうこうのね、ほっぺにちゅうしてくれるの〜!」

羽黒「良かったね〜」

妙高「」ニコニコ

 

みょうこう「それでね、そのおかえしにね、おかーさんとみょうこうでね、おとーさんのほっぺにちゅうってするの〜!」

那智「へぇ〜、そうなのか〜」チラッ

妙高「////」ウツムキ

 

みょうこう「するとね、おとーさんはね、おかーさんにね、あいしてるっていってね、おくちとおくちでちゅうってするんだよ〜!」

足柄「本当に良く見てるのね〜」チラッ

妙高「////」ソッポムキ

 

みょうこう「おとーさんとおかーさんはなかよしなの〜♪」キラキラ

那智「そうだな〜。仲良しだなぁ♪」

足柄「良かったわね〜♪」ワシャワシャ

羽黒「相変わらず仲良しですね、妙高姉さん」ニコニコ

妙高「ま、まぁね////」パタパタ

 

 〜みょうこうその後も色々暴露〜

 

 そして、夕方ーー

 

那智「そろそろ私達は戻るとするか。これから夜戦訓練が控えているからな」

足柄「そうね、また来るわね。みょうこう」ナデコナデコ

羽黒「またね」フリフリ

みょうこう「ばいば〜い」フリフリ

妙高「またね」ニコッ

 

 パタンーー

 

妙高「さて、私達もお父さんのお迎えに行きましょうか」ニコッ

みょうこう「いく〜!」ピョンピョン

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンコンコンコンコンーー

 

提督「どうぞ〜」ニコニコ

 

 バタンーー

 

みょうこう「おとーさん!」

提督「みょうこう〜♪」リョウテヒロゲ

みょうこう「おとーさ〜ん!」トビツキ

提督「みょうこ〜う♪」ウケトメ

 

 /ワイワイ キャッキャッ\

 

妙高「お疲れ様です。すみません、いつも」ペコリ

大淀「いえいえ、いつもこの時間は提督もソワソワしてますから」ニコニコ

妙高「もう、お父さんったら」ニコニコ

 

大淀「提督、ご家族がお迎えに来てくれたので今日はここまでにしましょう」

提督「ん、分かった。じゃあ、片付けするか〜」

みょうこう「おてつだいする〜!」ピョンピョン

提督「ありがと〜♪」ナデグリナデグリ

妙高「」ニコニコ

 

 〜家族揃って仲良く帰宅中〜

 

   妙み提 ←横並び

 

みょうこう「きょうね〜! なちおねえちゃんとあしがらおばちゃんとはぐろちゃんがね、あそびにきたの〜!」

提督「そうなのか〜♪ 沢山お話出来たか〜?」

みょうこう「うん! おとーさんとおかーさんはなかよしなんだよって、いっぱいおしえてあげたの〜!」

提督「それは良いことを教えたな〜」ナデグリナデグリ

みょうこう「」ドヤァ

妙高「////」カオマッカ

 

 ◇提督&妙高夫妻邸◇

 

 ガチャーー

 

みょうこう「ただいま〜!」トテトテ

 

提督「はは、転ぶなよ〜」

妙高「提督、お帰りなさいませ……ん♡」クチビルサシダシ

提督「ただいま、妙高」チュッ

妙高「ふふ♡」ギュッ

 

みょうこう「あ〜! みょうこうもちゅうする〜!」トテトテ

提督「良いぞ~」ホッペチュッ

みょうこう「〜♪」ホッペチュッ

 

 〜居間〜

 

みょうこう「ねぇねぇ、おとーさん」クイクイ

提督「どうした〜?」

みょうこう「どうしておとーさんはみょうこうのおくちにはちゅうしてくれないの〜?」

提督「それはお父さんがお母さんを世界で一番愛してるからだぞ〜」

みょうこう「みょうこうは〜?」

提督「みょうこうは娘として世界一愛してるぞ〜」ナデグリナデグリ

みょうこう「〜♪」

 

妙高「」ハニカミ

 

妙高(私も提督を世界で一番愛しています)

 

みょうこう「おかーさん! こっちにきて〜!」

妙高「はーい♪」

 

妙高(これからもずっと……♡)

 

 

                  妙高 完




妙高終わりです!

妙高さんが奥さんになるとこんな風な家族になるんだろうなという妄想を書き上げました!
独自世界観や独自設定に関してはご理解願います。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

那智とケッコンしました。

重巡洋艦那智がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&那智の部屋◇

 

 〜提督料理中〜

 

提督「る〜るる〜♪」

 

 トントントンーー

 

提督「ら〜らんら〜♪」

 

 ジュジュワァ〜〜ーー

 

提督「〜♪ よし、完成♪」ニコッ

 

 カチャーー

 

那智「戻ったぞ……」

提督「お帰り、朝の鍛錬お疲れ様。朝食出来てるよ」

那智「いただこう……」

提督「元気無いわね、どうしたの?」

那智「……いや、何でもない」

提督「ならちゃんと私の瞳を見て言って」ジー

那智「」メソラシ

提督「」ジー

那智「……提督には隠し事は出来ないな」ハァ

 

 〜リビングで朝食中〜

 

提督「それで? なんで元気が無いの?」

那智「……今日の仕事が嫌なんだ」

提督「え? 今日は前から楽しみにしてた、他所の鎮守府の第一艦隊が一同に会して大規模演習をする日じゃない。何が嫌なの?」

那智「提督が同行しないじゃないか……」

提督「それは大本営での定例会議があるから仕方ないじゃない」

那智「夕方まで離れて過ごすんだぞ!? その会議はいつも秘書艦が同行するはずじゃないか! 何で第一秘書の私じゃなくて、第二秘書の金剛が同行するんだ!?」

提督「夕方まででしょ? 那智には第一艦隊の旗艦として参加してもらわなきゃ私が困るのよ」

那智「むぅ〜〜……」プクゥ

 

提督「そんなにむくれないでよ……」

那智「」ムッスー

提督「今日は那智の好きなもの作ってあげるから」ナデナデ

那智「沢山口付けもしてくれるか?」

提督「それは演習の結果次第かな〜。私が居なくてもしっかりしてる所を見せてもらわなきゃ」

那智「もし良い結果を出したら?」

提督「今晩の晩酌は全部私が口移ししてあげる」ニコッ

那智「それは本当か!?」ガタッ

提督「嘘ついてどうするのよ……」ナデナデ

那智「必ず良い戦果を約束しよう!」キラヅケカンリョウ

提督「うん♪ ……じゃあ、そろそろ準備して」ニコッ

那智「あぁ!」フンス

 

 

 時は流れ昼過ぎーー

 

 ◇大規模演習海域◇

 

那智「私達の出番はまだ先だし、演習前に腹ごしらえしよう……皆、これを提督から預かってきた」つ包み

加賀「何でしょうか?」

夕立「お弁当っぽい!」パァ

赤城「提督お手製のお弁当!? これは流石に気分が高揚します!」キラキラ

大和「赤城さん、加賀さんみたいになってますよ」フフ

五十鈴「提督の料理は美味しいから、気持ちは分かるわ」ニコニコ

那智(士気が上がったな。流石私の……『わ・た・し・の』提督だ)ニコニコ

 

 パカッーーヒカリアフレルー

 

那智「お、おぉ……!!」カンゲキ

夕立「那智さんのお弁当凄いっぽい〜!」ワッサワッサ

加賀「ふむ……愛が篭ってますね」シミジミ

赤城「あらあら……妬けちゃいますね」フフ

五十鈴「うひゃ〜、すごっ」キョウガク

大和「羨ましいですね♪」

 

 〜いざ、演習開始〜

 

那智「さぁ那智戦隊の力を存分に見せつけてやろう!」ギラギラ

 

 /ドッカラデモカカッテコイオラー!!\

 

夕立「那智さんのキラキラがMAXっぽい!」オォ

加賀「提督からの愛妻弁当効果ね」フゥ

大和「那智さんと提督の似顔絵弁当でしたからね♪」

五十鈴「離れていても惚気け満載である意味感心するわ……」ヤレヤレ

赤城「明らかに私達のお弁当よりも手が込んでいましたからね」ニコニコ

 

 演習相手ーー

 

陸奥「向こう凄いやる気ね……」ワオ

長門「楽しめそうだな」フフフ

瑞鶴「こっちの那智とは大違いね」クスクス

那智「言わないでくれ……////」カオマッカ

妙高「あんな那智も新鮮ね♪」

翔鶴「どこかの私もあんな風になっているのかしら?」シミジミ

 

 〜那智大奮戦〜

 

 

 時は流れ夜ーー

 

 

 ◇提督&那智の部屋◇

 

 〜晩酌中〜

 

提督「まさか全十戦中・八勝二敗とはね……脱帽だわ」ニコッ

那智「もっと誉めて良いんだぞ?」ドヤァ

提督「はいはい」ナデナデ

那智「〜♡」

 

提督「ん」クチビルサシダシ

那智「♡」チュッ コクコクッ

提督「んはぁ……気分はどう?」ニコニコ

那智「最高だ♡」ニヘー

提督「なら良かったわ♪」ナデナデ

那智「幸せとはこのことだな……♪」ルンルン

提督(可愛い……)キュン

 

 〜数時間後〜

 

那智「て〜ろく〜♡」ゴロゴロ

提督「は〜い〜♪」ナデナデ

那智「しゅきしゅき〜♡」チュッチュッ

提督「私も那智が好きよ」チュッ

那智「もっろおしゃけのむ〜♡」

提督「は〜い」コクッ

那智「あ~ん♡」

提督「」チュッ

那智「〜♡」ガシッ

提督「っ」ビクッ

  (那智の舌が入ってきた!!)

 

那智「ちゅ……ちゅちゅっ……んぁ、ちゅっ、ぁむっ……ちゅっちゅっ……」

提督「っはぁ……もう、急にどうしたの?」ドキドキ

那智「♡////」モジモジ

提督「お酒はもう良いの?」ナデナデ

那智「ん♡」コクン

提督(可愛い……)キュンキュン

 

那智「て〜ろくぅ……なちを〜、可愛がって?♡」ウワメヅカイ

提督「えぇ、いいわよ♪」チュッ

那智「あ……んんっ……もっろ〜♡」ギュッ

提督「ご褒美に沢山可愛がってあげるからね♪」ニコニコ

那智「うん♡」ニパー

 

 その夜、二人はより仲睦まじく時を過ごしたーー。

 

                  那智 完




那智終わりです!

那智が甘えん坊設定にしてみました!

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

足柄とケッコンしました。

重巡洋艦足柄がお嫁さん。

独自設定、キャラ崩壊含みます。


 

 某海域、昼過ぎーー

 

 〜艦隊帰投中〜

 

妙高「何とかここまで帰って来れたわね」

那智「だがちゃんと戻るまでは偵察機を飛ばしておこう」

羽黒「そうですね。何があるか分かりませんから」

足柄「ふふ、潜水艦でもなんでも私が沈めてあげるわ!」

大淀「足柄さんは今日も絶好調ですね」クスクス

霞「単にうるさいだけよ」ヤレヤレ

 

妙高「ごめんなさい……でも今回全員が無傷なのは足柄のお陰でもあるので、今はお許しください」ニガワライ

那智「もう少し落ち着いてくれれば姉としては有り難いんだがな……」

羽黒「でもそれが足柄姉さんですから」アハハ...

 

足柄「さぁ〜、私、足柄の凱旋よ〜!」アーハッハッハ

 

霞「うるさい……」

大淀「まあまあ、霞さん」ドォドォ

妙高「大丈夫よ、霞さん。もう鎮守府に着きますから」ニコッ

霞「それもそうね……」

 

 

 ◇某鎮守府・埠頭◇

 

 〜艦隊帰投!〜

 

提督「お疲れ様、みんな無事で何よりだ」ケイレイ

艦隊『はっ!』ケイレイ

提督「念の為ドックで全員精密検査を。それが終わったら補給をしてくれ」

艦隊『了解っ!』ケイレイ

 

提督「足柄」

足柄「は、はい!」

提督「またMVPだったな……おめでとう。俺も自分の事のように嬉しいよ」ナデナデ

足柄「あっ……ありがと……♡////」ウツムキ

提督「相変わらず足柄の反応は可愛いな……これ以上俺を魅了してどうする気なんだ、ん?」ホッペナデナデ

足柄「わっ、私はそんなつもりじゃ……♡////」ァゥァゥ

提督「はは、慌てふためく足柄も実に愛らしいよ」ニコッ

足柄「ぁ、ぁあ……うぅ〜♡////」モジモジ

提督「無事に帰ってきてくれてありがとう。愛してるよ、足柄」ホッペチュッ

足柄「は、はひ……私も提督を愛してるわ♡////」ニヨニヨデレデレ

 

那智「さっきまでの威勢はどこにいったのやら」ヤレヤレ

羽黒「足柄姉さん、可愛いです♪」

霞「静かにはなったけど今度は甘過ぎて辛いわ」イライラ

大淀「本当に仲睦まじいですね♪」

妙高「足柄は提督には心底弱いですからね」ニコニコ

 

 〜そんなこんなで艦隊はドックへ〜

 

 

 ◇ドック◇

 

明石「はい、皆さんの精密検査は終わりました! どこにも異常はないので補給室へ向かってください♪」

艦隊『了解!』

 

 トントンーー

 

明石「はい、どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

朝霜「ちは〜……足柄(ガラ)さん、精密検査終わった?」

足柄「えぇ、終わったわよ♪」

朝霜「それは良かった♪ お〜い、清霜〜! 精密検査終わったってさ〜!」

 

清霜「分かった〜! 今行くね〜!」

 

 /オワッタッテサ ヤッター!\

 

全員『』ニコニコ

足柄「」ニッコリ

 

 タッタッタッタッ!

 

 ガチャーー

 

あしがら「おか〜さん、おかえりなさ〜い!」ワハー

足柄「えぇ、ただいま〜♪ 朝霜に清霜、娘の面倒見てくれてありがとう♪」

朝霜「いいっていいって♪」

清霜「そうだよ〜! それにあしがらちゃんとっても良い子にして待ってたんですよ♪」

足柄「あら、そうなの〜? 流石は私と提督(お父さん)の子ね♪」ナデコナデコ

あしがら「えへへ〜♪」キャッキャッ

 

 〜足柄、あしがらを連れてみんなと補給室へ〜

 

 

 ◇補給室◇

 

あしがら「あ〜ん!」つ弾

足柄「あ〜ん♪」パクッ

あしがら「おいしい?」ニコニコ

足柄「うん♪ ありがと〜、あしがら♪」ナデナデ

あしがら「えへへ〜♪」ゴロゴロ

 

妙高「ねぇ、あしがらちゃん」

あしがら「な〜に〜?」

妙高「さっきからずっと手に持ってる紙って何かしら?」

あしがら「あ〜、これ〜? これはね〜」フッフッフ

那智(どこであんな笑い方を覚えたんだか……)ニガワライ

羽黒(どことなく足柄姉さんの企み笑いに似てる)クスッ

霞(子どもは親を見て育つのね)ヤレヤレ

大淀(可愛いな〜)ニコニコ

 

あしがら「じゃ〜ん! おか〜さんとおと~さんかいたの〜!」ペカー

 

 〜笑顔の夫婦が描かれている〜

 

妙高「あら上手〜♪」ニコッ

那智「力作じゃないか」ナデナデ

あしがら「えっへん!」ドヤァ

羽黒「あれ? でもあしがらちゃん自身がどこにも描いてないよ?」

大淀「右が提督で左が足柄さんですから〜……」エーット

霞「本当、あしがらがいないわね……描き忘れたの?」

あしがら「ううん! これでいいの♪」

足柄「どうして?」

あしがら「だってね〜、おか〜さんはおうちだとおと~さんのとなりにいっつもいるもん♪ それでいっつもにこにこしてるの〜♪」ニコニコ

足柄「っ!?////」ボンッ

 

妙高「ふふ、そうなの〜?」チラッ

那智「それは仲がいいなぁ〜?」チラッ

羽黒「じゃあこの絵はそんな二人を描いたんだね〜?」チラッ

大淀「良く描けていますね〜?」チラッ

霞「描いてもらって良かったじゃない。足柄()()()()♪」カタポンッ

足柄「やめて〜、言わないで〜////」カオカクシ

あしがら「おか〜さん、おかおまっかっか〜♪」キャッキャッ

 

 〜その後も足柄は皆からからかわれ続けた〜

 

 

 昼下がりーー

 

 ◇執務室(和室)◇

 

提督「はは……それは大変だったな」

足柄「むぅ〜、他人事だと思って〜////」

 

 〜足柄、提督の隣に座りふてくされる〜

 

提督「子どもはそういうところを良く見てるからな……でも何も間違っていないじゃないか」フフ

足柄「そうだけど〜!////」

提督「ほら、そんなに声をあげるとあしがらが起きるだろ?」シーッ

足柄「うっ」

あしがら「ん〜……」Zzz

 

 〜あしがら、提督の膝枕でお昼寝中〜

 

提督「いいじゃないか。仲が悪いと思わてるより」ニカッ

足柄「そう、ね……」ニコッ

 

提督「そういえば……あしがらにもう稽古つけるそうだな」

足柄「えぇ♪ 護衛術を中心に教えるわ♪」

提督「護衛術? 普通の戦闘術じゃないのか?」

足柄「えぇ、この子が大きくなる頃……その時は攻める力じゃなくて、守る力が必要になるだろうから」ニコッ

提督「そうだな……そうなるよう大人の我々が今を頑張ろう」

足柄「勿論よ♪ 勝利が私を呼んでるわ♪」ニコニコ

提督「足柄」

足柄「? どうしたの提tーー」

 

 ちゅっ♡

 

足柄「っ!?♡////」

提督「頑張るのは良いが一人で頑張るな。俺が常に足柄と共にいることを忘れるなよ?」ナデナデ

足柄「……えぇ、ありがとう♡////」ニパッ

 

 そして夫婦はお昼寝している愛娘をよそに、また口づけをするのであったーー。

 

                  足柄 完




足柄終わりです!

どんなに熟れた狼でも、好きな人の前では尻尾ブンブンだと思うんですよ!
しおらしい足柄さん、どうですか? 可愛いですよね?

此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

羽黒とケッコンしました。

重巡洋艦羽黒がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

足柄「提督〜! 演習の報告書持って来たわよ〜!」

妙高「ノックしなさい、足柄!」

那智「まぁ、もう開けてしまったものは仕方ないだろ」ニガワライ

 

羽黒「あ」

 

 〜羽黒、提督の上着を抱きしめ中〜

 

足柄「あらあらあら〜、お邪魔だった〜?」ニヤニヤ

妙高「少し眠りなさい」ビシッ←手刀

足柄「」チーン

那智「すまんな、羽黒」ニガワライ

 

羽黒「だ、大丈夫ですぅ……////」カァー

 

妙高「提督は留守?」

羽黒「は、はひ////」ウツムキ

那智「大丈夫、誰にも言わん」ナデナデ

羽黒「あっ、ありがとうございましゅ……////」カオマッカ

妙高「上着じゃなくて本人にしてもらいなさいな」ナデナデ

羽黒「だっ、だって〜////」

足柄「せっかくケッコンしてるんだから、遠慮しちゃダメよ!」←復活

羽黒「」ビクッ

 

那智「まぁ、羽黒には無理だろう」ニガワライ

妙高「これでも前よりはマシになったのだけどね」フフ

足柄「私としてはもっと攻めてもいいと思うけど……」

羽黒「〜////」モジモジ

 

妙高(無理よね〜)

那智(無理だろうな)

足柄(無理そうね〜)

羽黒「〜////」ウツムキ

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま〜……あれ、みんなも居たのか?」

 

妙高「あ、お帰りなさいませ」

那智「あぁ、演習の報告書を渡しに来た」

足柄「提督はどこに行ってたの?」

羽黒「っ////」トトトッ←提督の元へ

 

 むぎゅっ♡←羽黒、提督に抱きつく

 

提督「ちょっと工廠の方にな。報告書、預かるよ」ナデナデ

 

 〜提督、当然の様に羽黒を受け入れる〜

 

羽黒「〜♡////」カオグリグリ

 

 〜羽黒、提督の胸に顔を埋める〜

 

妙高「(; Д)゚ ゚」ハウア!

那智「( ゚□゚)」アングリ

足柄「( ゚д゚)」ヤルジャナイ

 

提督「? 報告書はどうした?」

妙高「え、はい! こちらになります!」つ報告書

提督「ん、お疲れ様〜」ウケトリ

那智「おい、貴様。私達の妹に何をした」ハイライトオフ

提督「え」

那智「こんな羽黒を私達は知らん。ならば、後は貴様しか犯人は居ないだろう? 何をしたんだ? 言え、さもなくばここで貴様の頭に鉛玉を打ち込む」ゴゴゴゴゴ

提督「え、えぇ……?」

羽黒「いくら那智姉さんでも司令官さんに牙を剥くなら、容赦しません!」ギロリ

那智「なっ!?」

 

足柄「はいはい、落ち着いて二人共〜」ドォドォ

那智「足柄! お前は不審に思わないなのか!?」

足柄「いや、あの子が前から提督大好きだったの知ってたし、あれくらいイケる子だって信じてたから別になんとも……」

妙高「驚いたわ……でも、そうよね。この子は昔からやる時はとことんやる子だものね」ニガワライ

那智「」グヌヌ

 

羽黒「」ヒシッ

 

 〜羽黒、提督を庇うように抱きしめる〜

 

那智「はぁ……まぁ、お前達が付き合うと決めた時から、羽黒はお前に任せると決めた。これは外野が口を挟むことではない、な」ハァ

羽黒「」ホッ

提督「なんとかなったみたいだね」ナデナデ

羽黒「はい♡」スリスリ

 

那智「未だに信じられん」シミジミ

妙高「受けれましょう」ウンウン

足柄「泣かされてるより全然いいことじゃない♪」アハハ

 

羽黒「司令官さん♡」カオグリグリ

提督「はいはい♪」ナデコナデコ

羽黒「えへへ〜♡」ニヨニヨ

 

那智「幸せそうな顔だな」ホホエマー

妙高「では私達はそろそろお暇しましょう」ニコッ

足柄「そうね。これ以上いるとお砂糖吐きそうだし」ニガワライ

 

 〜姉達が退出し、夫婦だけに〜

 

提督「しかし、妙高達は凄く驚いていたな。話してなかったのか?」

羽黒「はい////」

 

 〜羽黒on the提督の膝(定位置)〜

 

提督「どうしてさ?」

羽黒「は、恥ずかしくて……////」モジモジ

提督「さっき抱きついて来たのに?」

羽黒「だ、だって……////」アウアウ

提督「だって?」

羽黒「お留守番してるの寂しかったから……我慢出来なくて♡////」ツンツン←両人差し指を突き合わせる

提督「羽黒って実は大胆な子だよね」ナデナデ

羽黒「うぅ……////」ツンツン

 

提督「というか、そんなに寂しかった?」

羽黒「はい……」ギューッ

提督「たかだか十分くらいじゃないか」ナデナデ

羽黒「十分じゃないです! 十二分と三十五秒、五百ミリ秒も離れてたんですよ!?」プンプン

提督「細かいよ……」ニガワライ

羽黒「ちゃんと計ってましたから!」フンスフンス

 

提督「それ短距離走とかで使う電気計時じゃん……」

羽黒「明石さんに頼んで作ってもらいました♪」ニコッ

 

提督「てかこれだけじゃ正確に計れないよね?」

羽黒「司令官さんが執務室から出たら動くようにセンサーを設置してますよ?」クビカシゲ

 

提督「当然の様に言うのな……」

羽黒「???」キョトン

 

提督「まぁ、可愛いからいいや」ナデナデ

羽黒「えへへ〜♡」ゴロゴロ

 

提督「じゃあ、午前中の仕事終わらせて昼食にしよう」

羽黒「あの……司令官さん……」クイクイ

提督「ん?」

羽黒「お帰りのキスとただいまのキス、してませんよ?♡」ウワメヅカイ

提督「お、お〜……ただいま、羽黒」チュッ

羽黒「ん♡ お帰りなさい、司令官さん♡」チュッ

 

提督「羽黒は本当に可愛くて困るよ////」ナデナデ

羽黒「えへへ……ごめんなさい♡」ニコニコ

 

 こうして二人は仲睦まじく今日も仕事に励むのだーー。

 

                  羽黒 完




羽黒終わりです!

こんな羽黒ちゃんが常に側に居たら仕事どころではないのですよ……。
羽黒ちゃん恐ろしい(可愛い)娘!

此度もお粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

高雄とケッコンしました。

重巡洋艦高雄がお嫁さん。

他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇鎮守府・正門前◇

 

提督「先に待っててって言われたからそうしたけど、一体どうしたんだろう……」

  (まぁ、艦娘とはいえ女性だし、それなりの準備があるのかな)

 

高雄「お待たせしました〜」

 

提督「あぁ、一体どうsーー」

 

高雄「せっかくのデートなので、少しお洒落してきました♪ 似合っていますか?」クビカシゲ

 

高雄E.カーディガン=ブラックのミドル丈

   ラフなVネックTシャツ=無地のホワイト

   スキニージーンズ=インディゴブルー

   Tストラップパンプス=グレー

 

提督「」人

高雄「な、なんで拝むんですか!?」

提督「いや、女神様が目の前に居られるので」人

高雄「大袈裟ですよ////」ウツムキ

提督「いや、まじで可愛いよ? もうケッコンしたいくらい」

高雄「もうケッコンしてますぅ////」モジモジ

提督「俺ってまじで幸せだな……こんな綺麗な奥さん居るんだもんな〜。まじで人生勝ち組」フフ

高雄「もぅ〜♡////」テレリテレリ

 

提督「じゃ、早速行こうか。女神様」ニッ

高雄「は、はひ♡////」ギュッ

 

 〜腕を組み、肩寄せ合ってデートへ〜

 

 

 ◇繁華街◇

 

高雄「自分でウィンドウショッピングがしたいと言いましたが、退屈ではないですか?」

提督「高雄の表情がコロコロ変わるから、見ていて飽きないよ?」

高雄「うぅ////」ウツムキ

提督「真っ赤な顔も可愛い」ニコニコ

高雄「商品を見てくださいよぅ////」カァー

提督「高雄見てる方が楽しいからな」ニコニコ

高雄「はぅ♡////」キュンキュン

 

高雄「と、取り敢えず、他の場所に行きましょう////」グイッ

提督「あぁ、全然いいよ」アハハ

 

 

 ◇アクセサリーショップ◇

 

高雄「このペアリング素敵ですね〜」ハワー

提督「そうだな、シンプルでいいな」ウンウン

 

高雄「こっちのペアリングも素敵ですけど、やはりシンプルなのがいいですよね」ニコニコ

提督「こっちは……うん……どこかのセレブ姉妹が付けそうなものだな」ニガワライ

 

高雄「こっちのリングも素敵……」ホゥ

提督「どれか気に入ったのがあれば買うか? ウン百万円は無理だけど」ニガワライ

高雄「いいえ、買わなくてもいいです」ニコリ

提督「そうなの? 遠慮しなくてもいいんだぞ?」

高雄「遠慮なんてしてませんよ♪」ニッコリ

提督「でも……」

高雄「指輪ならもう間に合ってますから♡」ユビワキラーン

提督「」ドキッ

高雄「提督からもらったこの指輪があれば、他の指輪なんて必要ありませんから♡」ニコニコ

提督「そ、そうか////」ドキドキ

  (やっべぇ、女神様をも超越してるよ……)

高雄「はい♡」ウデギューッ

提督「////」ナデナデ

 

店員「オロロロ〜」サトウダバー

 

 

 ◇お花屋さん◇

 

提督「はい」つ花束

高雄「ふふ、いつもデートの時は花束をくださいますね」ニッコリ

提督「俺の親父が良くおふくろに花束を贈ってたからな」

高雄「素敵なご両親ですね♪」

提督「ガキの頃は「キザだな」なんて思ってたが、実際に贈ってみると親父の気持ちが分かるよ」ハニカミ

高雄「ふふ♡」ウデギューッ

 

店員「」パルパルパルパル

 

 

 〜繁華街を散策中〜

 

中年男性「もし、そこのお二人さん」

 

提督「はい?」

高雄「何でしょうか?」

 

中年男性「お二人さんはカップルかご夫婦ですかね?」

 

提督「はい、夫婦ですが」

中年男性「おぉ! 私はそこで写真屋を営んでいるものなんですが、店頭に飾る写真のモデルさんを探してましてね〜!」

提督「はぁ……」

店主「私の長年の勘がビビッと来ました! どうか、お二人にモデルをお願いしたい!」フカブカ

 

提督「」チラッ

高雄「」ニコリ

提督「はい、私達で良ければご協力します」ニコリ

店主「ありがとうございます! では、早速お店の方へ!」

 

 

 ◇写真店◇

 

提督「あの……確かにご協力しますとは言いましたが……」

高雄「どうしてこの衣装なのでしょうか……?」

 

提督E.白のタキシード

高雄E.白のウェディングドレス(プリンセスライン)

 

店主「いやぁ! 良くお似合いで! 私の目に狂いは無かった!」パチパチ

 

提督「」ニガワライ

高雄「////」ウツムキ

 

店主「ではでは、好きなポーズをお願い致します♪」

 

提督「高雄……」

高雄「は、はい////」

 

 フワッ←提督、高雄を持ち上げる

 

高雄「きゃっ////」

 

 〜提督、高雄をお姫様抱っこ〜

 

高雄「て、提督〜////」ウツムキ

提督「またこうして高雄のウェディングドレス姿が見れて嬉しいよ」ニコリ

高雄「はぅ♡////」

提督「せっかくの機会だ。楽しまなきゃな」ウインク

高雄「……はい♡」ギューッ

 

店主「良いよ〜良いよ〜! もっと! もっと頂戴!」パシャパシャパシャパシャ

 

 〜撮影終了〜

 

店主「いやぁ、良い写真が撮れました! ありがとうございました!」ペコリペコリ

提督「いえいえ、私達も楽しかったです」

高雄「こちらこそ、ありがとうございました」ペコリ

店主「いえいえ〜♪ では、この写真を店頭に飾らせてもらいますね!」

 

 〜お姫様抱っこ+優しい笑顔で見つめ合う二人〜

 

提督「はい」ニコリ

高雄「////」テレリテレリ

店主「お礼としてこの写真とフォトフレームを差し上げます♪ 本当にありがとうございました!」

 

 

 〜仲良く帰宅中〜

 

提督「しかし、良く撮れてるな」シミジミ

高雄「ですね〜♡」

提督「これからもよろしくな、高雄」ギュッ

高雄「はい♡ こちらこそよろしくお願い致します♡」ギューッ

 

提督「これからも愛してるぞ、高雄」

高雄「私も愛しています♡ ずっとず〜っと♡」

 

 そして二人は夕焼け色に染まる海をバックに、二度目の誓いのキスをしたーー。




高雄終わりです!

高雄さん引けました! 高雄提督の皆様、お待たせしました~♪
高雄さんは無難にロマンチックなお話にしようと頑張りましたが、これが私の限界の様です(ごめんなさい!)

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

愛宕とケッコンしました。

重巡洋艦愛宕がお嫁さん。


 

 某攻略海域、夕方ーー

 

高雄「右舷の敵艦を叩いて!」

愛宕「主砲、撃てぇーいっ♪」

 

 ドーーン! ババーーーン!

 

摩耶「ふっふーん! 生まれ変わった摩耶様の本当の力、思い知れ!」

鳥海「目標、前方の敵艦隊。砲戦用意、撃ち方、始め!」

 

 バーーン! バボーーーン!

 

白露「いーっけぇー!」

時雨「残念だったね」

 

 ズババババーーン!

 

 〜勝利S〜

 

比叡『こちら司令部です。みんな聞こえる〜?』

 

愛宕「はいは〜い♪」

高雄「問題ありません」

 

比叡『じゃあ早速、旗艦の愛宕さん、被害状況の報告をお願いします』

 

愛宕「はーい♪ 摩耶と鳥海、白露ちゃんが小破。高雄と時雨ちゃんが小破手前。私は無傷よ♪」

 

比叡『了解。司令、どうします?』

提督『もう夕方だからな……今回はここまでにして、帰投しなさい』

 

愛宕「ぶ〜……私に何か言うことがあるんじゃなぁい〜?」←МVP

 

提督『え……あぁ、МVPおめでとう。ちゃんと帰ってきてくれ』

 

愛宕「は〜い♡ 帰ったらご褒美ちょうだいね♡」

 

 ちゅっ←無線のマイクにキス

 

提督『わ、分かったから、んな恥ずかしいことすんな////』

 

愛宕「は〜い♡ じゃあ、直ちに帰投しま〜す♪」

 

提督『おう////』

 

 プツン……

 

 〜艦隊帰投中〜

 

愛宕「さぁ〜て、帰りましょ〜♪」

高雄「そうね……」ニガワライ

摩耶「毎度毎度よくやるぜ////」パタパタ

鳥海「恒例行事だもの」クスクス

白露「ラブラブ〜! ヒューヒュー!」

時雨「ふふ、アツアツだね♪」

 

愛宕「そんなに褒めないで〜♡」ヤンヤン

高雄「あれだけやっておいてよく言うわ……」

鳥海「それが愛宕姉さんですから」ニガワライ

摩耶「提督と息を吸うようにキスしてりゃあな////」アチアチ

時雨「唇がふやけそうだよね」クスクス

白露「うわお……」

 

愛宕「そんなにキスしてないわよ〜。せいぜい潤すくらいしか♪」ウインク

摩耶「ぜってぇ嘘……」ジトー

高雄「頭が痛いわ……」ハァ

鳥海「」ニガワライ

白露「私達もいつか愛宕さんみたいになるのかな〜?」

時雨「どこかの鎮守府ではそうなってるかもね」フフ

 

 

 そして夜ーー

 

 ◇執務室◇

 

 〜無事に帰投〜

 

愛宕「提督〜♡ ただいま〜♡」ムギュッ

提督「」ジタバタ

愛宕「あん♡ そんなに暴れないで♡」ムギュギューッ

提督「」チーン

 

高雄「ちょ!」

摩耶「おい! 動かなくなってるぞ!」

鳥海「愛宕姉さん、早く司令官さんを離して!」

白露「男の浪漫が叶ったね提督!」∑d

時雨「大丈夫かな?」ニガワライ

 

愛宕「〜♡」ギューッ グルグル

提督「」プラーン

 

高・摩・鳥『提督(司令官さん)〜!』アワアワ

白露「」オォー

時雨「」アハハ

 

 ーー。

 ーーーー。

 

 ◇提督&愛宕邸(鎮守府内)◇

 

提督「あ〜、まだ頭がクラクラする〜」

愛宕「ごめんなさ〜い♪」テヘペロ

提督「ああいうのは嬉しいけどさ、少しは加減してくれると助かるよ……」ニガワライ

愛宕「は〜い♡」

 

 〜提督、愛宕の為に夜ご飯の準備〜

 

提督「」トントントン

愛宕「」ウズウズ

 

提督「えっと、調味料はっと……」ガサゴソ

愛宕「えいっ♡」

 

 むぎゅ♡←愛宕、提督の背中に抱きつく

 

提督「お、おい//// いきなり抱きつくな!////」

愛宕「だって〜、すぐそこにエプロン姿の提督がいるのよ〜? 抱きつかなくちゃ!♡」ギューッ

提督「料理中なんだぞ?////」

愛宕「今は包丁も火も扱ってないでしょ〜?♡」ムギュッ

提督「そうだけど……////」

愛宕「うふふ〜♡」アタマグリグリ

 

 〜後ろから抱きつかれたまま料理再開〜

 

提督「つーか、料理中に抱きつくのって普通なら逆じゃないか?」

愛宕「提督は私がお料理中でも抱きついてくれないじゃない」ムッ

提督「そりゃ、危ないからな〜」マゼマゼ

愛宕「むう〜」アタマグリグリ

提督「自分のせいで好きな人が傷つくなんて嫌だろ?」

愛宕「」キュン

 

愛宕「じゃあ、次からはゆっくり抱きつくわね♡」ムギューッ

提督「」ニガワライ

  (抱きつかないという選択肢はないのか……)

 

 〜上手に出来ました〜!〜

 

 ◇茶の間◇

 

 〜夫婦揃って頂きます!〜

 

愛宕「今日は私がМVPだっただから、ご褒美よね?♡」キラキラ

提督「あぁ、分かってるとも////」

 

 〜提督、愛宕にご飯を食べさせる〜

 

提督「何から食べる?」

愛宕「チキンシチュ〜♪」オクチアーン

提督「ほい」つシチュー

 

 パクン

 

愛宕「おいひぃ〜♪」ムグムグ

提督「愛宕はチキンシチュー好きだよな」つシチュー

愛宕「だって、提督が初めて手作りしてくれたのがチキンシチューだったから〜♪」モグモグ

提督「愛宕が初めて作ってくれたのが、チキンシチューダンプリン? とか言うのだったからな。お返しに作っただけだったんだが……」

愛宕「理由はどうあれ、美味しい物は美味しいもん♪ 提督の愛も詰まってるし♡」オクチアーン

提督「そりゃ、嫁さんの為に作った料理だからな」つシチュー

愛宕「ふふ、私……とっても幸せよ♡」

提督「そりゃ良かった。俺も幸せだよ」ニコッ

愛宕「」キュンキュン

 

愛宕(うふふ、幸せ過ぎて困っちゃうわ♡)キュンキュン

 

 その後も愛宕は提督の手料理を美味しく頂き、提督も美味しく頂いただかれた(わかるね?)とさーー。

 

                  愛宕 完




愛宕終わりです!

愛宕提督の皆様お待たせしました!
愛宕さんは王道のイチャこら夫婦にしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

摩耶とケッコンしました。

重巡洋艦摩耶がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇医務室◇

 

 コンコンーー

 

明石「は〜い」

 

 ガラガラーー

 

摩耶「ちは〜」ヒョコ

明石「あら摩耶さん、いらっしゃい♪」

摩耶「お、おう////」

明石「ふふ、今日もお見舞いご苦労様」ニコッ

摩耶「お、おう////」

明石「ふふ、じゃあ私は席を外しますから、夫婦でごゆっくり♪」

摩耶「〜////」ウツムキ

明石「何かあったら連絡くださいね〜」ノシ

摩耶「〜////」ノシ

 

 〜摩耶、提督の居るベッドへ〜

 

 シャッ←カーテンを開ける

 

摩耶「起きてるか〜?」ヒョコ

 

提督「お〜、摩耶か」ニコッ

摩耶「ね、寝てなくていいのかよ?////」

提督「病気じゃないからな〜。それに俺のサインが必要な書類も溜まっちまうだろ?」

摩耶「そ、そうだけどよ〜////」

提督「取り敢えずこれ、今朝もらった書類だ。全部終わったから」

摩耶「お、おう////」

 

提督「何でそんなしおらしくなってんだ?」

摩耶「う、うるせ〜////」プイッ

提督「?」クビカシゲ

摩耶「それよりほら、これ」

提督「お〜、そういやもう昼飯か。サンキュ」ニカッ

摩耶「////」キュン

  (いい笑顔しやがって……クソが♡////)ニヘヘ

 

 〜夫婦揃って昼食〜

 

摩耶「今日は摩耶様特製のたんぽぽオムハヤシだぜ♡」ペカー

提督「おぉ〜! 美味そう!」

摩耶「アタシが作ったんだから当たり前だろ!♡」フフーン

提督「ありがとな、摩耶。俺は幸せだ」ニコッ

摩耶「////」キュンキュン

  (くぅ〜、んな笑顔見せんな! クソが♡////)デヘヘ

 

摩耶「い、いいから食えよ////」つオムハヤシ

提督「ありがと……あむ……うん♪ 美味い!」

摩耶「へへ、ったりめぇだろ♡」ニシシ

提督「」チラッ

 

 〜摩耶の手は絆創膏だらけ〜

 

提督「本当にありがとうな、摩耶。でも無理はするなよ?」ナデナデ

摩耶「してね〜し////」

提督「でもーー」

摩耶「うっせぇな! 提督だって無理してるくせに!」

提督「摩耶……」

 

摩耶「その腕や背中の怪我だって、全部アタシを守ったりなんかしたからだろ!? 無理してんのは提督だろうが!!」

提督「……確かにな、迷惑掛けてごめん」ペコ

摩耶「大体よ〜、アタシは艦娘で、提督はただの人間だろ? アタシは沈んだりしなきゃ後は綺麗に治るんだからさ……もうアタシを庇って自分の船を盾にすんのやめろよな?」

提督「気をつけるよ……みんなや摩耶にこっぴどく怒られたからな」ニガワライ

摩耶「ったりめぇだろ、クソが!」

提督「はは、返す言葉も無えな」

 

 ぎゅっ←摩耶、提督を抱きしめる

 

摩耶「提督が指揮してくれなきゃ、アタシは真の力を発揮出来ねぇんだ……アタシより先に居なくなるなんて、アタシは嫌だかんな」ギューッ

提督「おう」ナデナデ

摩耶「提督が負った傷に比べれば、こんな傷屁でもねぇんだかんな」ギューッ

提督「おう……」ナデナデ

摩耶「早く良くなってまた一緒の部屋で過ごそうな。あの部屋でアタシ一人だと……さ、寂しいんだからよ////」ヒシッ

提督「……おう!」ナデナデ

摩耶「♡」スリスリ

提督「」ナデナデ

 

提督「摩耶」ホッペナデナデ

摩耶「んだよ♡」ゴロゴロ

提督「キスしていいか?」

摩耶「んなの聞くな、さっさとしやがれ♡」クチビルサシダシ

提督「摩耶……」チュッ

摩耶「ぁん♡ んん〜……っ……んぁ♡ ちゅっ……っ……っ……ちゅっ……へへ♡」ギューッ

提督「愛してる、摩耶」ニコッ

摩耶「あ、アタシだってめちゃくちゃ愛してるぜ♡」ニパッ

提督「はは♪」

摩耶「へへ♡」

 

 〜それから昼食を終え、食休み〜

 

提督「摩耶〜」

摩耶「んだよ〜」

 

 〜摩耶、提督の膝に頭を乗せる〜

 

提督「その体制辛くないのか?」

摩耶「別に〜。つかアタシがこうしてたいんだからいいだろ? 文句あんのか?」ジトッ

提督「いや、無いけど……」

摩耶「なら黙ってろ……それと、頭撫でろ」カオグリグリ

提督「はいはい」ナデナデ

摩耶「〜♡」ンヘヘ

提督(まるで犬みたいだな)ナデナデ

摩耶「みゅ〜♡」ゴロゴロ

提督(今のはちょっと猫っぽいかな)ナデナデ

 

摩耶「提督〜♡」

提督「ん〜?」

摩耶「提督がもう無茶する間が無いくらい、アタシ強くなるからな♡」ニパッ

提督「期待してるよ」ナデナデ

摩耶「おう♡」

 

摩耶「……らさ」

提督「ん?」

摩耶「だからさ……おまじないしてくれよ♡」

提督「おまじない?」

摩耶「よく出撃前とかにしてくれんだろ!////」

提督「あ〜、あれか」ニガワライ

摩耶「みなまで言わせんな、クソが♡////」

 

提督「じゃあ、目を閉じろ」

摩耶「おう♡」

 

 ちゅっ……髪へのキス(思慕)

 

摩耶「ん♡」

 

 ちゅっ……額へのキス(祝福)

 

摩耶「あ♡」

 

 ちゅっ……頬へのキス(親愛)

 

摩耶「〜♡」

 

 ちゅっ……唇へのキス(愛情)

 

摩耶「んんっ♡」

 

提督「最後に立ってくれ、摩耶」

摩耶「おう♡」スッ

 

 ちゅっ……お腹へのキス(回帰)

 

提督「愛してる、摩耶」ニコッ

摩耶「アタシも愛してるからな!♡」ヘヘッ

 

 ◇医務室外・ドア前◇

 

摩耶『次はアタシがする番だな♡』

提督『俺はいいよ////』

摩耶『駄目だ! アタシもしたい! いいからやらせろクソが♡』

提督『お、おい////』

 

 /イチャイチャチュッチュッ\

 

明石(これはまだ掛かりそうね……////)パタパタ

 

 その後結局摩耶が医務室を出てきたのは夜だったとかーー。

 

                  摩耶 完




摩耶終わりです!

ツンデレ摩耶様の破壊力は抜群!
照れてる摩耶様かわええんじゃああああああ!

ということで此度もお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

鳥海とケッコンしました。

重巡洋艦鳥海がお嫁さん。




 

 某攻略海域、夕方ーー

 

 〜艦隊、最深部(ボス)戦中〜

 

 ドーーン! ドーーン!

 

天龍「ちぃっ!」中破

青葉「天龍さん! もう少しですよ! 耐えてください!」

天龍「わ〜ってるよ!」

 

 ボーーン! ドーーン!

 

衣笠「よし、敵旗艦見えた! 鳥海ちゃん!」

古鷹「周りの敵は私と加古に任せて!」

加古「おら〜! お前らの相手はあたしらだ〜!」

 

 ドドーーン! バーーン!

 

鳥海「……主砲よーく狙って……撃てーっ!」

 

 ババーーン!←クリティカル&オーバーキル

 

 〜勝利S〜

 

鳥海「青葉さん、残存勢力は?」

青葉「今のところは大丈夫です♪ 念の為、索敵機はまだ飛ばしてあります!」

鳥海「ありがとうございます。では鎮守府に戻りつつ、報告をしましょう……古鷹さん、司令部へ入電をお願いします」

古鷹「了解!」

 

 〜艦隊帰投中〜

 

鳥海「ーー報告は以上です」

夕張『了解しました♪』

鳥海「あの……司令官さんは大丈夫ですか?」

夕張『へ……提督? うん、今高雄さん達が仕事手伝ってるし何ら問題なさそうだけど?』

鳥海「そう……」ホッ

夕張『ふふ、お嫁さんが無事に帰ってきたらもっと大丈夫かもよ』ニヤニヤ

鳥海「……からかわないでよ……もう、切るからね////」

夕張『あは、ごめんなさ〜い♪ 気をつけて帰投してくださいね♪』

 

 プツンーー

 

鳥海「もう、夕張ったら////」パタパタ

青葉「んふふ〜、夕張さんに嗚呼言われただけなのにお顔が真っ赤っかですよ〜?」ニヤニヤ

衣笠(また始まった……)ニガワライ

鳥海「茶化さないでよ……昨晩はこの海域のことで夜通しで作戦を練ってたから……」

加古「愛しの旦那さんの体調が心配だったんだ〜」ニヤニヤ

天龍「いや〜お熱いな〜」ニヤニヤ

古鷹「もう二人共止めなよ〜、鳥海さんに迷惑でしょう?」ニガワライ

 

鳥海「迷惑ではないわ……心配してたのは事実だから」ニコッ

青葉「お〜、お熱いですね〜! 戻ったら司令官に何をしてあげたいですか〜?」

衣笠「ちょっと青葉ーー」

鳥海「膝枕をしてあげたいかな♡ せっかく作戦が成功したんだから、目一杯休ませてあげたいから♡」

衣笠(あ〜そうだった。鳥海ちゃんはナチュラルに惚気るんだった……)

古鷹(乙女の顔してるなぁ、鳥海さん)

天龍「ヒュー♪ 熱いね〜!」

加古「いいぞ〜! もっと惚気ろ〜!」

青葉「これはまた甘々な記事になりそうですね〜」メモメモ

鳥海「あんまり補長して書かないでね、恥ずかしいから♡////」エヘヘ

衣笠(書くのは構わないんだね……)ニガワライ

古鷹(恥ずかしいで済むんだね……)カタイエミ

 

 〜そして無事に艦隊は帰投した〜

 

 

 ◇執務室◇

 

鳥海「ーー以上が今作戦結果の詳細です。後日に報告書にまとめ、提出します」ケイレイ

提督「うむ……ご苦労様。みんなもご苦労だった……ドックでゆっくりと身体を癒した後、各自補給して休んでくれ」

艦隊『はっ!』ケイレイ

提督「では下がっていいぞ。高雄、補給室に居る摩耶に連絡をしておいてくれ。愛宕は大淀の所へ行って次の任務発令書をもらってきてくれ」

高・愛『了解しました』

鳥海(体調は大丈夫そうね……良かった♡)

 

青葉「司令官」

提督「ん? どうかしたか?」

青葉「鳥海さんが司令官の体調を心配してましたよ?」

加古「それに今回のMVPは鳥海だぞ?」

天龍「そんな健気な嫁さんに何か気の利いた言葉くらいかけてやれよ〜」

鳥海「」ニガワライ

衣笠「もう青葉達ったら〜」ヤレヤレ

古鷹「あはは……」ニガワライ

提督「」

愛宕「かけてあげないんですか、提督?」ニヤニヤ

高雄「ちょ、愛宕、貴女まで……」アワワ

 

提督「これと言って何も言うことはない」

青・加・愛・天『(工エエェェ(´д`)ェェエエ工)』

衣・古・高『』ニガワライ

鳥海「」クスッ

提督「だからーー」

 

 〜提督、鳥海のすぐ目の前へ〜

 

鳥海「……司令官さん?」キョトン

提督「」チュッ

 

 〜提督、鳥海のおでこへキス〜

 

全員『!?////』

 

提督「私からの祝福だ……さ、早くドックへ行きなさい」

鳥海「はい♡ 司令官さん、ありがとうございます♡」ニヨニヨ

 

青葉「青葉としたことがシャッターチャンスを逃しました////」

加古「あ〜、やべ〜……辛い物頂戴〜////」

天龍「んなのアリかよ〜////」

愛宕「大胆ね〜、良いもの見ちゃった////」

衣・古・高『(攻撃範囲が広すぎる////)』ハワワ

 

鳥海「〜♡」キラキラ

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&鳥海の部屋◇

 

提督「なぁ、鳥海……」

鳥海「はい、何ですか?♡」ニコニコ

提督「部屋に戻るなり有無を言わさずこの状態になったが……これには何の意図があるんだ?」

 

 〜提督、鳥海に膝枕をされる〜

 

鳥海「昨晩、司令官さんはあまりおやすみしてませんでしたから、僭越ながら私が癒してあげてるんです♡」ナデナデ

提督「そうか……」

鳥海「私では司令官さんを癒すには役不足でしょうか?」ショボン

提督「そう悲しそうな顔をしないでくれ……とても癒されているよ」ホッペナデナデ

鳥海「良かったです♡」ニパッ

提督「辛くはないか?」

鳥海「ついさっきしたばかりですよ? 心配し過ぎです♡」クスクス

提督「そうか……////」

 

鳥海「司令官さんのお陰で今回も私がMVPを取れました。本当にありがとうございました♡」

提督「私は手助けくらいしかしていない。全ては鳥海の力だ」ホッペナデナデ

鳥海「勿体無いお言葉です♡」スリスリ

提督「今回の作戦成功に伴い、明日は午前中で仕事が終わる。良かったら明日は午後からどこか出掛けるか?」

鳥海「ん〜……出掛けるのもいいですけど、私は司令官さんとゆっくり過ごしたいです♡」

提督「気を遣う必要はないんだぞ?」

鳥海「ふふ、ならお一つお願いをしてもいいですか?」

提督「何だ?」

 

 〜鳥海、顔を提督の耳元に〜

 

鳥海「い〜っぱい愛してもらいたいです♡」ボソッ

提督「!?////」

鳥海「今からでも私はいいですよ♡」ニコニコ

提督「お前って奴は////」カァー

鳥海「えへへ♡」

提督「夕飯を食べたらな……////」テレッ

鳥海「ではスタミナ料理にしますね♡」

提督「あぁ////」

鳥海「〜♡」ニコニコ

 

 そしてその夜めちゃくちゃ(ryーー。

 

                  鳥海 完




鳥海終わりです!

控え目な鳥海さんですが、やはりデレたら押せ押せになると思うんです!
こんな風に迫られたら抗うことは出来ないですよね!

此度もお粗末様でした!

※注意
新イベで新艦娘が登場しましたね♪
新艦娘のケッコン物も書く予定ですが、イベ期間の後半くらいにクジ引き箱に名前を入れることにします。
ご了承お願い致します。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

最上とケッコンしました。

航空巡洋艦最上がお嫁さん。

真面目なシーン含みます。


 

 某海域ーー

 

 〜艦隊帰投中〜

 

最上「今回の作戦も上手くいったね♪」

山城「そうね。姉様が居ないのが心残りだけど……」

時雨「帰る頃には入渠も終わってるさ」

満潮「今回は最上が頑張ったから、扶桑が居なくても何ら問題無かったわ」

最上「えへへ♪」

 

朝雲「そりゃあ、艦隊唯一の指輪所持者だからね〜」ニヤニヤ

山雲「司令さんの〜、奥さんだもんね〜」ニコニコ

最上「や、やめてよ、二人共////」

山城「そう言いつつも嬉しそうじゃないの……その幸せそうな顔が妬ましいわ」フフフ

時雨「まぁあれだけ仲良かったら妬けちゃうよね♪」

最上「も〜、やめてよ〜////」

満潮「ま、奥さんの定めよね。頑張りなさいな」フフ

最上「え〜////」

 

 〜そして無事に帰投!〜

 

 

 ◇埠頭◇

 

扶桑「みんなお帰りなさい」ニコッ

山城「姉様! お出迎えありがとうございます♪」キラキラ

最上「扶桑さん、提督は?」

 

扶桑「提督なら執務室でお仕事してるわ。忙しそうだったから私が代わりにみんなのお出迎えに来たの。最愛の人じゃなくてごめんなさいね」クスッ

最上「べっ、別にそういう意味で言ったんじゃないよ////」

時雨「あはは、今日の最上はからかわれてばっかりだね♪」

満潮「今日のって言うかいつもでしょ」クスクス

朝雲「そうそう♪」

山雲「そうよね〜♪」

山城「じゃあ、補給と入渠してから報告しに行きましょうか。最上は無傷だし、補給してドックで精密検査したら、提督に会いに行きなさいな」ニコリ

最上「あ、ありがと////」エヘヘ

全員『(乙女の顔してる)』ホホエマー

 

 〜最上、皆より一足先に執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

最上「提督〜、ただいま〜」ヒョコ

 

 シーーン……

 

最上「トイレにでも行ったのかな?」キョロキョロ

 

最上「あ」

 

提督「」Zzz

 

 〜提督、執務室のソファーで居眠り中〜

 

最上(提督、手袋外してる……)

 

 〜最上、ふと提督の右拳の傷痕を見る〜

 

最上「ふふっ」

 

 

 ◆回想◆

 

扶桑『申し訳ありません!』

山城『姉様だけのせいではありません!』

最上『ごめん、提督……作戦失敗しちゃって……』

満潮『あんたが変な指揮したから失敗したのよ! 次からはちゃんとしなさいよね!』

時雨『言い過ぎだよ、満潮』

朝雲『次に活かしましょう……』

山雲(当日秘書艦)『取り敢えず、みんな入渠でいいかしら?』

 

提督『あぁ、全員入渠だ。今回は俺の作戦が甘かった。みんなすまなかった! そしてみんな生きて戻ってきてくれてありがとう!』フカブカ

 

扶桑『勿体無いお言葉です』ニコリ

山城『ふ、ふんっ……姉様だけ残して沈むもんですか////』

最上『こちらこそありがとう、提督♪』

時雨『次は頑張るからね』ニコッ

満潮『わ、分かってればいいのよ!////』プイッ

朝雲『次もまぁ……がっ、頑張ってあげるわ////』

山雲『』ニコニコ

 

 〜艦隊はドックへ行き、損傷の少なかった最上は一足先に執務室へ〜

 

 

 ◆執務室へ繋がる廊下◆

 

最上『あれ、山雲? どこか行くの?』

山雲『はい〜、司令さんに頼まれて、みんなのおやつを間宮さんに頼みに行くの〜』

最上『そっか、提督は執務室に居るよね?』

山雲『居ますよ〜』ニコッ

最上『分かった、ありがとう♪』

山雲『は〜い』ノシ

 

 

 ◆執務室外・ドア前◆

 

最上『』フゥ

 

 ドゴォ! ドゴォ! 

 

最上『』ビクッ

 

 カチャーー

 

最上『?』チラッ

 

提督『くそ! なんて様だ! 仲間を戦地に送って、大怪我させて! 何が提督だ!』ダンッ!

 

 〜提督、執務室の壁を殴る〜

 

 バタン!

 

最上『提督!』

提督『最上!?』サッ←手を隠す

最上『隠しても無駄だよ……見てたから……』

提督『……』

最上『ごめんなさい。ボク達のせいで……』

提督『今回のは全て俺のせいだ。お前達は何も悪くない』

最上『提督……』

提督『見苦しい姿を見せたな、すまん』

最上『謝らなくていいから、まずは手当てしよ? 今救急箱持ってくるから』

提督『重ね重ね、すまない』

最上『』ニガワライ

 

 〜手当て完了〜

 

最上『提督、ボク強くなる』

提督『ん?』

最上『提督がこんなことしないように強くなるの!』

提督『変に気を遣わせて悪いな。俺も更なる努力をするよ』

最上『なら、一緒に頑張ろうよ!』

提督『そうだな、お互いに強くなろう!』

最上『うん!』

 

 

 ◇現在◇

 

最上(あれからずっと一緒に歩んで来たよね♡)

 

提督「」Zzz

 

最上(そして気付いたら、提督のことが好きになっちゃったんだよね♡)テレリ

 

最上(今でも大好きだよ、提督♡)

 

 ちゅっ♡

 

 〜最上、提督にキス〜

 

提督「んぁ……あ〜、最上。帰ったのか……」ボケェ

最上「キスで起きるのはボクの役目のはずでしょ?♡」ニコリ

提督「すまん……作戦が成功したって聞いて気が緩んじまったみたいだ」ムクリ

最上「最近忙しかったもんね、仕方ないよ♡」ナデナデ

提督「ま、朝は俺がキスで起こしたからおあいこだな♪」ニッ

最上「ふふ、そうだね♡」ギューッ

 

提督「さて、んじゃ今日の作戦のおさらいだ! 次はもっと被害を少なくするぞ!」

最上「うん♡ ボクももっと強くなるよ!♡」

 

提督「あ、その前に最上」チョイチョイ

最上「ん? 何、提tーー」

 

 ちゅっ♡

 

 〜提督、最上にキス〜

 

提督「おかえり、最上♪」ニッ

最上「ただいま、提督♡」ニパッ

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『さて、愛しのお姫様の為に頑張るか〜!』

最上『も〜、恥ずかしいよ〜♡』

 

 /ラブラブキャッキャッ\

 

扶桑「ふふ、入りにくいわね」

山城「夫婦になってラブラブ度が増しましたよね」ニガワライ

満潮「ったく、馬鹿夫婦なんだから」クスッ

時雨「取り敢えず今は二人きりにさせてあげようか」ニコッ

朝雲「賛成♪」

山雲「なら司令さんの名前で甘い物食べよ〜♪」

 

山城「いいわね、それ」

満潮「たらふく食ってやる」

山雲「レッツゴ〜♪」

扶・時・朝『』ニガワライ

 

                  最上 完




最上終わりです!

もがみんはちょっと大人っぽく仕上げました♪

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

三隈とケッコンしました。

航空巡洋艦三隈がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇鎮守府本館の廊下◇

 

三隈「クマクマくまりんこ〜♪」ルンルン

 

 〜三隈、スキップで廊下移動〜

 

三隈(執務室に戻ったら提督とランチですわ〜♡)

 

三隈「」チラッ

 

 〜ケッコン指輪キラッ☆〜

 

三隈「くまりんこ♡」デヘヘ

 

 ◇そこから少し離れた所◇

 

最上「三隈はかなりご機嫌だね〜」

鈴谷「そりゃあご機嫌っしょ♪」

熊野「やっと提督とごケッコンされたのですから、あの浮かれようも仕方がありませんわ」クスクス

最上「ケッコン前からもうケッコンしてるんじゃないかって思うくらいラブラブだったからね〜」

鈴谷「毎晩毎晩泣きながら部屋に戻って来てたもんね〜」ニシシ

熊野「そして毎朝毎朝キラキラして部屋を出て行かれるんですものね」フフフ

鈴谷「ケッコンしたことで二人は晴れて同じ部屋で暮らせるようになって良かったよね〜♪」

熊野「ですわね♪」

最上「幸せで何よりだよ♪」ウンウン

 

 〜姉妹は三隈の幸せを心から祝福した〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「入りなさい」

 

 ガチャーー

 

三隈「失礼します。三隈、只今戻りました。言われていた報告書は全て大淀さんに提出して参りました」ニッコリ

 

提督「お疲れ様。少し待っててくれ。みんなの報告の途中だから」

三隈「了解致しました」ニパッ

 

提督「では、報告の続きをしてくれ」

天龍「おう……取り敢えず遠征は無事に終わったからよ、今度は出撃させろよ」ニヤリ

龍田「もぉ、天龍ちゃんったら〜」クスクス

提督「すまないが、二人には暫くの間、遠征部隊を頼みたい」

天龍「おいおい、そりゃないんじゃないか〜? オレ達は戦場じゃ役立たずってか〜?」アン?

 

 〜天龍、提督の肩に腕を回す〜

 

三隈「」ムッ

 

提督「そうは言ってない。ただ二人は練度が他の軽巡洋艦達とは違って高いからな。そんな二人になら遠征任務が不慣れな駆逐艦を安心して任せられるんだ」

天龍「な、な〜んだ、そういうことならまぁ、仕方ないな〜////」ウリウリ

提督「こら、頭をそんなに揺するな!」

龍田「ふふふ〜♪」

提督「龍田も笑ってないで止めてkーー」

 

球磨「クマ〜! なら球磨達はそろそろお休みが欲しいクマ〜!」

多摩「そうにゃそうにゃ!」

 

 〜そこに球磨と多摩も加わり提督はもみくちゃに〜

 

三隈「」ムゥ

 

三隈(三人共、三隈の提督にベタベタし過ぎです)プンプン

 

提督「三隈〜! 助けてくれ〜!」

 

三隈(やはり提督は三隈を頼ってくださるのですね♡)

 

三隈「分かりました♪ 今お助け致しますわ♪」カチャ

 

三隈E.55口径20.3cm連装砲

 

天龍「うお!? いきなりなんてもんこっちに向けてんだよ!?」

球磨「暴力反対クマ〜!」

多摩「ちょっとしたおフザケにゃ!」

龍田「あらあら〜♪」クスクス

 

 〜天龍達はすぐさま提督から離れる〜

 

提督「と、とにかくだな……天龍達はこれまで通り暫くは遠征慣れしてない駆逐艦達に同行し、遠征のいろはを教えてくれ」

天龍「お、おう!」ガクブル

龍田「了解しました」ニコニコ

 

提督「そ、それから球磨達は高練度の駆逐艦達と重要な遠征に行ってもらいたい。それが終わればちゃんと休みをあげよう」

球磨「わ、分かったクマ!」ガクブル

多摩「や、約束にゃ!」ガクブル

 

 〜そして天龍達は報告を終え執務室を後にした〜

 

提督「」フゥ

三隈「お疲れ様でした♡」ニッコリ

提督「あ、あぁ、ありがとう、三隈。助かったよ」ニガワライ

三隈「くまりんこ♡」ニパッ

 

三隈「それにしても皆さん、提督に引っ付き過ぎですわ……三隈の提督なのに……」ムッスー

提督「そ、そうだな」カワイタエミ

三隈「提督に三隈以外の娘の匂いが付いてはいけませんわ♡ 今三隈の匂いで上書きしてあげますわ♡」

 

 〜三隈、提督の膝に乗りだいしゅきホールド〜

 

提督「み、三隈!?////」

三隈「提督は優し過ぎます……三隈以外に触れられて、お辛かったですわよね♡」スリスリ

提督「そんな大袈裟な……」

三隈「それとも……」

提督「」ゾッ

三隈「嬉しかったんですか?」ハイライトオフ

提督「そ、そんnーー」

三隈「そんなことありませんわよね? 三隈の提督がそんなこと思うはずありませんわ。だって提督は三隈だけを愛してくれると誓ってくれたんですもの。三隈には提督だけ。提督にも三隈だけ。なのに皆さんはそんな三隈の提督に触れて……あんなにあんなにあんなにあんなにあんなにあんなにあんなにあんなにーー」ブツブツ

 

提督「三隈」

三隈「はい、提tーー」

 

 ちゅっ♡

 

 〜提督、強引に三隈の唇を奪う〜

 

三隈「ん♡ んむぅ♡ ちゅ……んっ……ちゅちゅっ……んはぁ♡ 提督、いきなり激しいですわ♡」ハァハァ

提督「少しは落ち着いたか?」

三隈「はい♡」ンッ

提督「あれくらいいつものことだ。それに私は三隈一筋だ。心配するな」ナデナデ

三隈「提督♡」アッ

  (そんなに三隈のことを……♡)オメメハート

提督「では私達もそろそろ昼食にーー」

三隈「提督♡」ハァハァ

提督「どうした三kーー」

 

 がしっ♡←三隈、提督を更に強くホールド

 

三隈「先に三隈を頂いて(意味深)ほしいですわ♡」

提督「なっ!?////」

三隈「提督があんな情熱的な口づけをしたせいですわ♡ 責任とってくださいね♡」オメメハート

提督「分かった」グッ

三隈「あん♡ 沢山愛してくださいまし♡」ギューッ

提督「勿論だとも」ニカッ

三隈「〜♡」キュンキュン

 

 そして夫婦はお昼時間一杯まで三隈の立体的な航空砲雷撃戦(意味深)をし、お昼は仲良くレーションを食べることになったそうなーー。

 

                  三隈 完




三隈終わりです!

若干ヤンデレチックなデレデレ三隈さんに愛させれて夜も眠れない。そんな生活はどうですか?
私はアリだと思いますね!

そんな訳でお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

鈴谷とケッコンしました。

航空巡洋艦鈴谷がお嫁さん。

他ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇提督&鈴谷邸(鎮守府内)◇

 

鈴谷「〜♪」コトコト

 

 〜鈴谷料理中〜

 

鈴谷「」アジミ

 

鈴谷「よし♪」

 

時計<おう、もう昼飯の時間だぞ!

 

鈴谷「うわっ、やっば! 早く提督に持ってかなきゃ!」

 

 〜鈴谷、手料理を持って提督の元へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

最上「提督、資料の整理終わったよ♪」

三隈「誤字脱字のチェックも終わりましたわ」

熊野「少し過ぎちゃいましたけど、これで午前中のお仕事は終わりでしてよ」ニコリ

 

提督「おぉ〜、やっと昼飯かぁ〜」ノビー

 

最上「あっはは♪ 提督がもたもたしてるからだよ〜♪」

三隈「ふふ、まぁ量も量ですから、仕方ありませんわ」

熊野「どこぞの姉が専業主婦なんてのになってしまわれたのも原因ですわね」クスクス

 

提督「いやぁ、あはは……」ニガワライ

 

 コンコンコンコンコンーー

 

最上「噂をすればだね」クスクス

三隈「お約束の五回ノックですわ♪」

熊野「『愛してる』のサインでしたかしら?」ニヤニヤ

 

提督「いやぁ……あはは……ど、どうぞ〜」タジタジ

 

 ガチャーー

 

鈴谷「お昼持ってきたよ〜! 提督♡」ニパッ

提督「あ、ありがとう////」デレッ

 

最上「」ニヤニヤ

三隈「本日もお熱いですわ」ニコリ

熊野「夫婦揃って締りのないお顔ですこと」クスクス

 

鈴谷「?」クビカシゲ

提督「い、いや、こっちの話だよ////」アセアセ

 

最上「じゃあ、ボク達もお昼休憩もらうね」

三隈「ご夫婦のお時間の邪魔になってしまいますものね〜」ニコニコ

熊野「どうぞ、夫婦仲良く、ごゆるりと」ウインク

 

提督「あ、あぁ、またね////」ノシ

鈴谷「またね〜♪」ノシ

 

 〜二人っきりの時間〜

 

鈴谷「今日はデミたまハンバーグにしたんだよ〜♪」ジャーン

提督「うわ〜、美味しそう!」

鈴谷「美味しそうじゃなくて()()()()の♡」ウインク

提督「そ、そうだね////」

 

 〜夫婦仲良く昼食タイム〜

 

鈴谷「召し上がれ♪」

提督「頂きます」人

 

提督「」パクン

鈴谷「」ニコニコ

提督「うん♪ すっごく美味しいよ!」パクパク

鈴谷「あったり前じゃ〜ん♡ おかわりもあるからじゃんじゃん食べてね♡」

提督「勿論だよ!」ガツガツ

鈴谷「〜♡」ニヘヘ

 

鈴谷「あ、ねね」クイクイ

提督「ん?」ムグムグ

鈴谷「今度のお休みっていつか分かった?」

提督「ごくん……えっとね〜……来週の頭なら休めるよ」

鈴谷「やったぁ♪ じゃぁさじゃぁさ、デート行こ♡ デート♡」キラキラ

提督「どこか行きたいところでもあるの?」モグモグ

 

鈴谷「うん♡」

提督「遠いところ?」

鈴谷「ううん、駅前のショッピングセンター♡」

提督「また何か欲しいものでも?」

鈴谷「欲しいものじゃないし! てか、鈴谷そんなにねだってません〜!」プンプン

 

提督「そうかな? この前はワンピース買ったし」

鈴谷「」ウグッ

 

提督「その前は新作コスメセット買ったし」

鈴谷「」グハッ

 

提督「そんでそれより前はペアリングだったよね?」

鈴谷「」ウボアー

 

鈴谷「た、たまたま買って欲しいのが多かっただけじゃん! 男なんだからそんなネチネチ言わないでよ!」

提督「ん〜……確かにそうかもね。ごめんね」ペコ

鈴谷「べ、別に謝らなくてもいいし……」アセアセ

提督「鈴谷は優しいなぁ」ニッコリ

鈴谷「」キューーーン

 

提督「料理も美味しいし、家事もやってくれるし……こんなお嫁さんをもらえて幸せ者だなぁ♪」

鈴谷「提督だって……」

提督「?」クビカシゲ

鈴谷「て、提督だって、優しいし、頭いいし、鈴谷の料理美味しそうに食べてくれるし、頭の撫で方ハンパないし、誰にも負けない鈴谷の自慢の旦那だからねっ////」カァー

提督「あはは、ありがとう。鈴谷にそう言ってもらえて嬉しいよ」ニコニコ

鈴谷「はぅっ////」

  (あ〜、提督の笑顔が私を駄目にする〜♡)キュンキュン

 

 〜御馳走様でした!〜

 

提督「はぁ〜、美味しかった〜」マンゾク

鈴谷「へへーん♡」ドヤァ

  (二回もおかわりしてくれた♡)ニヨニヨ

 

提督「ねぇねぇ、鈴谷」クイクイ

鈴谷「なになに〜?♡」

提督「デザート貰っていい?」

鈴谷「え」

 

 ドンッ←壁ドン

 

鈴谷「デザートって、鈴谷?♡////」ドキドキ

提督「駄目かな?」ニコニコ

鈴谷「食いしん坊さん♡ 太っちゃうぞ〜♡」ニコニコ

提督「鈴谷が可愛いから悪いんだよ」ホッペナデナデ

鈴谷「へへ♡ あったり前じゃーん♡」ニッコリ

提督「頂きます♪」ホッペチュッ

鈴谷「あん♡ へへ♡ 召し上がれ♡」ホッペチュッ

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『鈴谷〜!』ズンズン

鈴谷『もっと〜♡』ホールド

 

 /ズンズンギシギシ\

 

最上「もう少し休憩続くね〜」ニガワライ

三隈「馬に蹴られるのは嫌ですものね」ニコニコ

熊野「はぁ、せめて他でやってほしいものですわ」ヤレヤレ

 

最上「まぁ、提督は鈴谷大好きだからね」ニッコリ

三隈「鈴谷さんも提督が大好きですものね」クスクス

熊野「似た者同士ですわね」フフフ

 

 それから夫婦はキラキラ状態で執務室から出てきたと言うーー。

 

 

                  鈴谷 完




鈴谷終わりでしてよ!

鈴谷は絶対良いお嫁さんになるしぃ〜♪
↑気にしないでください(テヘペロ

という訳で、此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

熊野とケッコンしました。

航空巡洋艦熊野がお嫁さん。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

熊野「提督、もうお昼ですわ。昼食に致しましょう」

女提「あ〜、ちょっと待って。あと少しでこの書類終わるの」カキカキ

熊野「レディを待たせるなんて、いけないことですわ」ヤレヤレ

女提「ご、ごめんね〜」ニガワライ

熊野「構いませんわ。今に始まったことではないですもの」フフ

女提「」ニガワライ

 

 ーー。

 

女提「終わった終わった」トントン

熊野「お疲れ様でした」ニコッ

女提「んじゃ、食堂に行こうか」ニコッ

熊野「その必要はありませんわ」

女提「?」

熊野「提督があまりにも待たせるので、(わたくし)自ら作ってきて差し上げましたわ」ドヤァ

女提「わぁ、ありがと」ニコニコ

熊野「」キュン

 

熊野「こ、これくらい淑女の嗜みですわ////」プイッ

女提「今夜は私が作るね」ニコッ

熊野「駄目ですわ」

女提「?」

熊野「い、一緒にお料理したいですわ////」ウツムキ

女提「じゃあ一緒に作ろ♪」ナデナデ

熊野「と、当然ですわね♡////」ニコニコ

 

 〜そんなこんなで昼食〜

 

熊野「どうです? (わたくし)が丹精込めて作った焼き鮭定食のお味は?」ドキドキ

女提「うん♪ 美味しい〜♪」ムグムグ

熊野「♡ 当然ですわね♡」ニヨニヨ

 

 ーー。

 

女提「……熊野は最近和食が好きだね〜」モグモグ

熊野「そうかしら?」パクン

女提「そうだよ〜。初めて会った頃は洋食を好んで食べてたもん」

熊野「……言われればそう、ですわね……」

女提「味覚でも変わった?」

熊野「変えられた、の方が近いですわね」クスクス

女提「???」

 

熊野「提督は和食が好きですわよね?」

女提「うん」

熊野「そのせいですわ」ニコッ

女提「???」

熊野「はぁ……提督は鈍感で困りますわ」ヤレヤレ

女提「え〜」ニガワライ

 

熊野「提督とケッコンして、一緒に暮らすようになって、(わたくし)の味覚は和食を好むようになりましたのよ?」ニコッ

女提「そっか〜、私色に染まっちゃったか〜♪」ニコニコ

熊野「そうです……熊野の身も心も、何かもが提督色ですわ♡」ニコッ

女提「素直な熊野可愛い〜♪」ナデコナデコ

熊野「ちょ、あん♡ いきなり頭を撫で回さないでくださる?♡」ニヨニヨ

女提「良いではないか、良いではないか〜♪」ナデコナデコ

熊野「んんっ……もう♡////」デヘヘ

 

 ガチャーー

 

鈴谷「チーッス♪ 少し遅くなったけど、報告書持って来たよ〜♪」

 

熊野「あ////」ウツムキ

女提「あ〜、やっと持ってきた〜。遅いよ〜」

鈴谷「めんごめんご♪ ちゃんとこうして持ってきたんだし、許してよ〜♪」ハグ

女提「調子いいんだから〜」ナデナデ

鈴谷「へへ〜♪ んじゃ、机に置いてくね!」

女提「は〜い、お疲れ〜♪」

鈴谷「それ鈴谷の真似〜? 全然似てないし〜」アハハ

女提「いい線いってたと思ったのにな〜。では、帰り際に本家を、どぞ〜♪」

鈴谷「んじゃ、お疲れ〜♪」ノシ

女提「お疲れ様」ノシ

 

鈴谷「あ、熊野〜」

熊野「な、何かしら?////」

鈴谷「撫でられてる時の熊野、可愛かったよ♪」ウインク

熊野「////」ボンッ

鈴谷「んじゃね〜♪」

 

 パタンーー

 

熊野「////」プシュー

女提「良かったね♪」ナデコナデコ

熊野「〜♡////」←嬉し恥ずかしい

 

 ーー。

 

 〜食後のティータイム〜

 

熊野「どうぞ♪」

女提「ありがと」ニコッ

熊野「今日はラベンダーにしましたの」フフ

女提「いい香り〜」ホッ

熊野(可愛いお顔ですわ♡)

 

女提「頂きます♪」コクッ

熊野「♡」ニコニコ

女提「うわぁ、ラベンダーって感じ〜!」

熊野「うふふ、もっと品のあるご感想がほしいですわね」クスクス

女提「私にはそんなの無理無理」ニガワライ

熊野「前から知ってますわ♪」コクッ

 

 〜まったりしつつイチャイチャ〜

 

女提「ねぇねぇ、熊野〜」

熊野「?」

女提「大好き♪」ニパッ

熊野「(わたくし)は愛してますわ♡」ニパッ

女提「負けた〜」アハハ

熊野「圧勝ですわね♡」フフン

 

女提「ねぇねぇ、熊野〜」

熊野「?」

女提「愛してる♪」ニパッ

熊野「愛してますわ♡」ニパッ

女提「同じ〜♪」エヘヘ

熊野「同じですわね♡」クスクス

 

 ーー。

 

女提「さて、そろそろ午後の仕事に取り掛からなきゃね〜」

熊野「そうですわね。では……ん〜♡」クチビルサシダシ

女提「は〜い♪」チュッ

熊野「それだけですの?♡」

女提「もっとほしいの?」

熊野「聞かなくても分かるでしょうに、イジワルしないでくださいな♡」ウワメヅカイ

女提「あはは、ごめんね♪」ナデコナデコ

熊野「ならば、今度は長く……ん〜♡」

女提「ちゅっ……んっ……ちゅっ……っ……んんっ……」

熊野「ぁふ……むぅ……んっ……んぁ……はむ……っ……っ……んはぁ♡」トローン

 

女提「お気に召しましたかな、お嬢様?」ホッペナデナデ

熊野「提督の愛で、もういっぱいですわ〜♡」オメメハート

女提「午後の仕事の補佐、お願いね♪」

熊野「この熊野にお任せを♡」ホッペチュッ

女提「お返し♪」ホッペチュッ

熊野「あん♡」

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

熊野『提督♡ 提督♡』チュッチュッ

女提『熊野〜♪』チュッチュッ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

三隈「まだ入れませんわね」ニコニコ

最上「そ、そうだね」ニガワライ

鈴谷「ああなると二人は長いよね〜、熱い熱い」ニシシ

 

 ↑出撃許可を貰いにきた

 

最上「もう少し待機してよっか?」

三隈「ならば伊勢さん達にも教えなくてはいけませんね」

鈴谷「あの二人はこうなってるの知ってて来なかったんじゃないの?」

最・三『あ〜』ナットク

 

 そして夫婦が仕事を再開したのは、それから一時間後だったとかーー。

 

                  熊野 完




熊野終わりです!

お嬢様気質の熊野さんとはこんなまったりとした感じがいいと思いますね♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

利根とケッコンしました。

航空巡洋艦利根がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

利根「そこで吾輩が颯爽と砲撃し、筑摩達を守ったのじゃ! どうじゃ? 凄いか!? 凄いじゃろ!」

 

 〜利根、提督の膝の上に座り武勲自慢〜

 

提督「うんうん……利根は本当に頼りになりますね〜」カキカキ

 

 〜提督、仕事をしながら利根の話を聞く〜

 

筑摩「」ニガワライ

 

 ↑利根と帰投報告に来た

 

筑摩(姉さん……提督のお邪魔になってます……)

 

利根「それでな、ここからが凄いんじゃがーー」ペラペラ

提督「ふむふむ……それは本当に凄いですね。利根のお陰ですね」ナデナデカキカキ

利根「そうじゃろうそうじゃろう♡」ゴマンエツ

 

筑摩「」ニガワライ

 

利根「っと、つい話が長くなってしまったな……では、補給と修復に行って参るぞ!」

提督「はい、行ってらっしゃい。筑摩もゆっくりしてきてくださいね」

筑摩「あ、はい……失礼します」ペコリ

利根「ではの!」ノシ

提督「はい」ノシ

 

 

 ◇ドック◇

 

利根「くは〜、やはり出撃後の入渠は格別じゃな♪」

筑摩「そうですね〜」

利根「しかし、提督と一緒じゃないと寂しいのぅ〜」パチャパチャ

 

飛龍「相変わらず提督大好きだね〜、利根は」クスクス

蒼龍「鎮守府では名物夫婦だからね」アハハ

谷風「熱いね熱いね〜」ニシシ

浦風「仲良き事は美しき哉……じゃね〜」フフ

 

筑摩「でも、姉さん。提督のお仕事のお邪魔はいけないと思いますよ」

利根「む? 吾輩がいつ提督の邪魔をしたと言うのじゃ?」

筑摩「先程の報告で姉さんはずっと提督の膝の上に座って居たじゃないですか」ニガワライ

利根「? あれくらい邪魔ではなかろう? 何せ吾輩達は夫婦なのだからな!」ドヤァ

 

蒼龍「当然って感じだね」アハハ...

飛龍「それが当たり前なんだね」ニガワライ

浦風「利根さんらしい反応じゃぁね〜」クスクス

谷風「普段からああだもんね〜」ニガワライ

 

筑摩「はぁ……提督は優しい方ですから何も言えないのかもしれませんが、私から見たら十分にお邪魔になってましたよ?」

利根「むむ……」

筑摩「提督の妻だと言うのなら、もう少し夫を気遣ってあげたらどうですか?」

利根「そっ、そうか……ぜ、善処するのじゃ……」

 

蒼・飛『(無理なんだろうな〜)』ニヤニヤ

浦・谷『(あれは無理そうな顔だ)』ニガワライ

筑摩(善処するだけなんですね……)ハァ

利根「う〜む……」ウデクミ

 

 〜そんなこんなで入渠終了!〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

利根「今戻ったぞ!」

 

提督「お帰りなさい。丁度お茶にしようとしてたところです。利根の分も淹れますね」ニコッ

利根「うむ、よろしく頼むのじゃ!」

 

 ーー。

 

提督「どうぞ〜」つお茶

利根「感謝するのじゃ♪」ウケトリ

提督「いえいえ♪」

 

 〜提督、自分の席に着く〜

 

利根「」ソワソワ

提督「? 膝の上に座らないんですか?」

利根「し、仕事の邪魔にならぬか?」

提督「今更ですね」アハハ

利根「う、うるさい////」プイッ

 

提督「邪魔ならば断ってますよ。そんなこと気にせずこっちへいらっしゃい」オイデオイデ

利根「う、うむ……♡////」オズオズ

 

 ちょこん←利根、提督の膝の上へ

 

提督「♪」ナデナデ

利根「♡」ゴロゴロ

 

利根「邪魔ならちゃんと言うんじゃぞ? 吾輩は提督の妻なのだからな?」ギューッ

提督「お心遣いありがとうございます」ニコッ

利根「夫を気遣うのは妻の勤めじゃからな」フフン

提督「頼りになる奥さんで私は果報者ですね♪」ナデナデ

利根「当然じゃな♡」ニヨニヨ

 

 ーー。

 

利根「〜♡」ゴキゲン

 

 〜利根、提督の膝の上を堪能中〜

 

提督「〜♪」ナデナデカキカキ

 

 〜提督、利根を愛でながら執務中〜

 

利根「のぅ、提督よ」

提督「はい?」

利根「本当に邪魔になってはいないか?」

提督「はい♪ 利根をこんなに近くに感じながらだと、仕事が捗りますから」ナデナデ

利根「なら良いのじゃが……」ギューッ

 

提督「何かありましたか?」

利根「うむ……筑摩にちと言われたのじゃ。提督にこうしているのは筑摩から見れば十分に邪魔になっていると……」

提督「」フムフム

利根「じゃ、じゃから……えぇっと……」モジモジ

提督「不安になった。といった所ですか?」

利根「すっ、少しじゃ少し! 筑摩に言われたからではなく、妻としてだな……!」アセアセ

提督「」クスクス

 

利根「なっ!? 何故笑うのじゃ! 吾輩は真剣にーー」

提督「不安になる必要はありませんよ」

利根「」

提督「先程も言ったように、利根とこうしていると仕事が捗ります。それに好きな女性に甘えられて嫌な男性はいませんよ」ニッコリ

利根「提督……♡////」キュンキュン

提督「ですから不安がらずに、これまで通り、素直に甘えて来てください。私はそのままの利根が大好きですから」ナデナデ

利根「ずっ、狡いぞ! わっ、わわ、吾輩の方がもっともっと提督を好いておる! 言葉では表せないくらい愛しておるぞ!」プンプン

提督「はい、分かってますよ♪ こんなにも可愛らしい奥さんに愛してもらえて、私は本当に果報者です」ニコニコ

利根「♡////」ズキューーーン

 

 クイクイ←利根、提督の服を引っ張る

 

提督「?」

利根「その笑顔は狡いぞ……////」

提督「すみません」ニッコリ

利根「接吻してくれたら許してやる♡////」デレデレ

提督「喜んで♪」ホッペナデナデ

利根「ちゃんと長くしないと怒るからな♡////」クチビルサシダシ

提督「分かってますよ」チュッ

利根「ん♡」ギューッ

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

利根『もっと♡ もっとじゃ♡』チュッチュッ

提督『えぇ、分かってます♪』チュッチュッ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

筑摩「やはり無理でしたね〜」アタマカカエ

蒼龍「仕方ないよ」アハハ

飛龍「今に始まったことじゃないしね♪」

谷風「砂糖吐きそう」ウップ

浦風「ほれ、バケツ」つバケツ

 

 ↑出撃時の報告書を提出に来た

 

筑摩「はぁ、困った夫婦ですね……」ニガワライ

蒼龍「んじゃもう少し後で来ようか」ニコッ

飛龍「そうね♪」

谷風「にっがい抹茶が飲みたい……」

浦風「うちは辛いもんがほしいけ……」

 

 夫婦の熱愛振りに、艦隊のみんなは揃ってその場を後にするしかなかったーー。

 

                  利根 完




利根終わりです!

利根はやはり駄目だった!(褒め言葉)
しかしそこが利根さんの魅力!
可愛いは正義ですな!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

筑摩とケッコンしました。

航空巡洋艦筑摩がお嫁さん。

キャラ崩壊、他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇艦娘寮・一室◇

 

利根「は?」

筑摩「ですから、提督にもっとだらしなくなってもらいたいんです」

利根「……いや、その……はぁ?」

筑摩「て・い・と・く・にー」

利根「いやいや、耳が遠いから聞き返してる訳じゃないのじゃ!」ミミキーン

筑摩「あ、そうでしたか」ニコッ

 

利根「だらしなくなったら、吾輩達が困るではないか。提督は鎮守府の顔じゃぞ? それがだらしなくなっては他の鎮守府やここに所属する艦娘達に示しがつかないではないか」

筑摩「とねえさんは分かってません!」ビシッ

利根「な、何がじゃ?」タジッ

  (とねえさん?)

 

筑摩「私は提督のお世話をしたいんです! 歯茎にお魚の骨が刺さったのを取ってあげたり」

利根「」ウグッ

 

筑摩「暑くて弱りつつもごねている所にアイスやラムネを持って行ってあげたり」

利根「」グアッ

 

筑摩「大晦日の大掃除で大の字が付いているだけで面倒だと怠けている代わりにお掃除してあげたり」

利根「」ウボアー

 

筑摩「色々お世話をしたいんですよ〜! 姉さん? 聞いてますか? とねえさん!」ユサユサ

利根「お、おう……聞いておるぞ!」

  (吾輩はそんなにも腑抜けていたと言うのか……)ハイライトオフ

 

筑摩「提督はいつもキチンとしていますから、私がお世話する機会が無いんですよ……」

利根「……て、手が掛からなくて良いではないか」

筑摩「手が掛かるから良いんじゃないですか!」

利根「そ、そうか……」

 

筑摩「なので、どうしたら提督をだらしなく出来るかを相談に来たんです!」

利根「左様か……しかし……無理ではないか?」

筑摩「どうしてですかっ!?」

利根「提督は真面目な御仁じゃ。現に筑摩とケッコンするまで、お主とは手さえ繋がなかったではないか」

筑摩「はい。硬派で素敵ですよね♡」キャッ

 

利根「……それに、ばれんたいでいとか言う日も、筑摩からのチョコレート以外誰からも、義理ですら貰わなかったのだぞ?」

筑摩「はい。一途で素敵ですよね♡」デレデレ

 

利根「…………それに、家事も積極的にしてくれておるのだろう?」

筑摩「はい。いつも前線で闘っているんだから、家にいる時くらいは自分に何もかも委ねさいと……本当に理想の旦那様ですよね♡」クネクネ

 

利根「(#≧▽≦)」プチッ

筑摩「可愛い笑顔ですね、とねえさん♪」

利根「筑摩! お主は惚気に来たのか!? 惚気に来たんじゃな!? 相談ではないのだな!?」ウガー

筑摩「惚気てなんかいませんよ! 私は真剣です!」プンプン

利根「ならこんな話は無駄じゃ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」

筑摩「どうしてですか!?」

 

利根「良いか筑摩よ……提督のあの性格は一生変わらん」

筑摩「それを変えたくて相談に……」

利根「筑摩……良〜〜く聞くのじゃ」ジッ

筑摩「」コクリ

利根「お主は今まで吾輩に凄く尽くしてくれた。そんなお主が今は尽くされる立場に変わって、それが不安なのじゃ」

筑摩「」

利根「良いではないか。好きな者に尽くされる。それが嫌ならお主も吾輩に尽くしてくれていた時のように振る舞えば良いではないか」

筑摩「とねえさん……」

利根「提督が尽くして、筑摩も尽くす。理想の夫婦だと吾輩は思うぞ?」

筑摩「分かりました。私、提督に負けず尽くします!」

利根「その意気じゃ!」

 

 

 そしてその日の夜ーー

 

 ◇提督&筑摩邸(鎮守府から約徒歩十分)◇

 

 〜夫婦仲良く帰宅〜

 

提督「ただいま」

筑摩「お帰りなさい」ニコニコ

提督「筑摩もお帰り」

筑摩「只今戻りました」ペコリ

 

 〜居間へ移動〜

 

提督「さて、では先に風呂を洗ってくる。筑摩はーー」

筑摩「私は晩御飯の準備をしますね」ニコッ

提督「いや、それくらいは私が……」

筑摩「私、決めましたから」ニコリ

提督「何をだね?」

筑摩「提督が私に沢山尽くしてくれるので、お返しに私も沢山尽くします♡」ウインク

提督「気持ちは嬉しいが……」

筑摩「提督はもっと私に甘えても良いと思います」

提督「」

筑摩「真面目なのはとても良いことです。しかし、ずっと肩肘を張っていては安らげないではありませんか」

提督「」

 

筑摩「私が尽くしては安らげませんか」

提督「いや、そんなことは……」

筑摩「ならば私に甘えてください。せっかく夫婦になれたんですから、旦那様にはちゃんと甘えられたいです」

提督「本当に良いのか……?」

筑摩「はい♡」ニッコリ

提督「では……早速、お願いがあるのだが……」

筑摩「何なりと♡」

 

提督「筑摩を抱き締めたい……////」カァ

筑摩「」ズキューーーン

  (か、可愛過ぎる!♡)ドキドキ

 

提督「だ、駄目だろうか?////」ウワメヅカイ

筑摩「そんな仕草反則です♡」キュンキュン

提督「???」

筑摩「どうぞ、提督のその両腕で筑摩を包んでください♡」

提督「筑摩……」ギュッ

筑摩「んぁ♡」ビクッ

提督「す、すまない! 痛かったか!?」スッ

筑摩「止めないでください」ギュッ

提督「ち、筑摩!?////」

 

筑摩「もっと……もっと強く抱き締めてください♡」

提督「こ、こうか?」ギューッ

筑摩「あぁ♡」ビクンビクン

提督「だ、大丈夫か?」

筑摩「はい♡ しばらくこのままでお願いします♡」ハーハー

提督「息が荒いが……」

筑摩「気のせいです♡」オメメハート

提督「そ、そうか……」ギュッ

筑摩「んんっ♡」

 

 その後、筑摩は提督から抱き締められることがやみつきになったというーー。

 

利根「結局尽くされていおるではないか」ヤレヤレ

 

 

                  筑摩 完




筑摩終わりです!

面倒見の良い筑摩を駄目にする提督とのラブコメっぽいお話にしたのじゃ!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

プリンツとケッコンしました。

重巡洋艦プリンツ・オイゲンがお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督自室◇

 

プリンツ「~~~~♪」ルンルン

 

 ~プリンツ料理中~

 

提督「頂きます」人

プリンツ「召し上がれ~♪」

提督「」ムグムグ

プリンツ「」ジー

提督「? 大丈夫、ウマイよ」ムグムグ

プリンツ「」パァ

 

 

 ◇提督自室内のドア前◇

 

提督「さぁて~、頑張るかぁ~」ノビー

プリンツ「私も頑張ります!」フンス

提督「……プリンツさ」

プリンツ「はい?」キョトン

提督「今日はピンクのリボンで髪まとめてるんだね。似合ってるよ」

プリンツ「~~♪」ギュッ

提督「じゃあ、行こうか~」

プリンツ「はい♪」

 

 

 ◇廊下◇

 

ビスマルク「あら二人共、Guten Morgen.今日も仲良くご出勤?」フフ

プリンツ「ビスマルク姉さま! Guten Morgen! そうですよ~♪」エヘ

提督「お~、モーゲンモーゲン~」ノシ

ビスマルク「貴方は相変わらずね……まぁ、私は貴方を認めてるから別にいいけど……」ハァ

プリンツ「お ね え さ ま ぁ」ムスッ

ビスマルク「……はいはい、分かってるわ。それじゃ私は出撃準備に向かうわね。二人共、Schönen Tag noch(素敵な一日を)!」

プリンツ「はい♪」

提督「素敵な一日を……ね」

 

 

 ◇指令室◇

 

提督「ビスマルクを先頭に時雨、摩耶、鳥海、蒼龍、飛龍の順で単縦陣。蒼龍、飛龍は艦載機をもう飛ばして。摩耶は時雨と一緒に対空準備。ビスマルク、鳥海は射程圏内に捕捉次第敵空母へ集中砲火」

艦隊『了解!』

 

提督「…………」グッ

プリンツ「」ギュッ

提督「……大丈夫、ありがとう」

 

 ~S勝利~

 

提督「」フゥ

プリンツ「お疲れ様でした。良い指揮でしたね」

提督「ん。……んじゃ、執務室に行くから、プリンツはーー」

プリンツ「ドックへ連絡ですよね♪」

提督「ん」

 

 

 ◇執務室◇

 

ビスマルク「第一艦隊帰投したわよ!」

プリンツ「お姉さま、皆さんお疲れ様です!」

摩耶「今回はこの摩耶様がMVPだぜ♪」ドヤァ

提督「うん、見てた。良かったよ」ナデナデ

摩耶「へへ~ん♪」キラキラ

プリンツ「」ムゥ

提督「じゃあ、みんなドック向かって。報告書は明日までに提出。お疲れ」ノシ

艦隊『失礼します』ケイレイ

 

提督「さて、書類片付けるか……」

 

 クイクイーー

 

提督「ん? どした~?」

プリンツ「摩耶さんだけズルいです……」ウワメヅカイ

提督「摩耶は頑張ったからね~」

プリンツ「むぅ……」プクゥ

提督「そんな顔されても撫でないよ?」

プリンツ「」シュン

提督「さぁて、書類書類~」

プリンツ「」ショボーン

 

 ~仕事中~

 

提督「あ~、終わった終わった~」ノビー

プリンツ「お疲れ様です♪」

提督「プリンツもお疲れ~」ノシ

プリンツ「ありがとうございます♪ 私、今日も頑張りましたよね?」ズイッ

提督「あぁ、頑張ったな~」ノシ

プリンツ「では!」スッ

提督「」ナデナデ

プリンツ「~~♪」ニコニコ

提督「もう今日の仕事は無いよね?」

プリンツ「はい。本日の業務は全て終わりましたから」

提督「じゃあ……」スッ

 

 チュッ(頬)ーー

 

プリンツ「アトミラールさん……////」カァ

提督「頑張ったお嫁さんへのご褒美」ニッ

プリンツ「えへへ~♪////」ポヤァ

提督「じゃあ、戸締まりして部屋に戻ろうか」

プリンツ「あ、アトミラールさん」クイクイ

提督「ん?」

 

 チュッ(頬)ーー

 

プリンツ「えへへ、今日の仕事を頑張った旦那さまへのご褒美です♪」ニパッ

提督「ありがと。じゃあ行こうか」ウデスッ

プリンツ「はい♪ アトミ……旦那さま」ギュッ

提督「」ナデナデ

プリンツ「Ich sehe nur dich.(貴方しか見えない)」ボソ

提督「ん?」

プリンツ「何でもありませんよ♪」テヘ

提督「Egal was kommt,ich werde dich nie verlassen.(何があっても君を離さないよ)」

プリンツ「~~////」カァ

提督「」ニコッ

プリンツ「」ガバッ

 

 チュッ(唇)ーー

 

提督「!?////」

プリンツ「////」ニヘ

提督「は、早く部屋に戻るぞ////」カァ

プリンツ「はい♪」ギュッ

 

 

 

 

                  プリンツ 完




プリンツ・オイゲン終了です!
お粗末様でした!

読んでくれて本当にありがとうございました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ザラとケッコンしました。

重巡洋艦ザラがお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カリカリ←仕事中

 

ザラ「♡」ジーッ←見つめ中

 

ザラ(はぁ……今日も提督はス・テ・キ♡)ウットリ

 

ザラ「」チラッ

 

 〜左手の薬指の指輪キラッ☆〜

 

ザラ「♡」

 

 ◆思ひ出◆

 

提督『ザラ、この指輪を君に』つ指輪

ザラ『え』

提督『僕とケッコンしてください』

ザラ『え……えぇ!?』

提督『Non trovo altre parole per esprimerti questi sentimenti all'infuori che : TI AMO.』

 訳「この気持ちを君に伝える言葉が2つしか見つからない。『君を、愛してる』」

ザラ『提督……』ポロポロ

提督『何度でも言います。僕とケッコンしてください、ザラ』ニッコリ

ザラ『……はい♡ ザラを提督のお嫁さんにしてください♡』ギューッ

提督『あぁ、今日は人生で最良の日だ……愛しているよ、ザラ』ホッペナデナデ

ザラ『Ti amo(愛してます)♡』チュッ

 

 ◇現在◇

 

ザラ(でヘヘ〜♡)ニヨニヨ

「ーーラ……ザラ!」

ザラ「ぴゃいっ!」ビクッ

提督「あ〜、やっと気が付いてくれた。ぼーっとしてたみたいだけど調子でも悪いのかい?」ノゾキコミ

 

 〜ザラのすぐ目の前に提督の顔が〜

 

ザラ「い、いえ! らいじょうぶでしゅ!」カミカミ

  (提督のお顔がすぐそこに〜♡)キャー

提督「そうかい? ならいいけど、無理な時は遠慮せずに言うんだよ?」ナデナデ

ザラ「Si(はい)♡」ニパー

提督「ん♪ じゃあ僕はこれから工廠の方に行くから、ザラはーー」

ザラ「ザラもお伴します♡」ヒシッ

提督「え……いやでも、執務室(ここ)を空けるのはちょっと……誰か来るかもしれないし」

ザラ「なら書き置き残して行きましょう♡ ね?♡ ね?♡」ウワメヅカイ

提督「分かったよ。一緒に行こうか」ニガワライ

ザラ「Grazie(ありがとう)♡」ワハー

 

 〜夫婦揃って工廠へ〜

 

 

 ◇工廠までの道中◇

 

提督「ザラはケッコンして甘えん坊になったね」

ザラ「そうですか?」

 

 〜夫婦、手は恋人繋ぎ〜

 

提督「そうだよ……今だってこうして付いてきてるし、寧ろ一緒に居ない時間の方が少ないんじゃないかな?」

ザラ「嫌……ですか?」ウルウル

提督「あ〜、違う違う。そうじゃないよ。ただ妙に甘えん坊になったなぁってふと思ってね」ナデナデ

ザラ「だってせっかくケッコンして夫婦となったんですから、一緒に居ないと損ではありませんか?」

提督「あはは、確かにそうだね。夫婦の時間は沢山あったことに越したことはないからね」ニッコリ

ザラ「はい♡」ギューッ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

ローマ「あ〜、今日もタバスコの出番ね」

イタリア「ふふ、パンナコッタよりも甘いわね♪」

リベッチオ「リベもいつかあんな幸せなケッコン生活送りたいな〜♪」ハワー

 

 

 昼ーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

ザラ「はい、提督♡ あ~ん♡」つパスタ

提督「あむ……うん♪ 今日も美味しいね♪」

ザラ「えへ♡ 嬉しいですぅ♡」ニヨニヨ

 

 〜中庭の木陰の下で夫婦揃ってランチ〜

 

提督「じゃあ次は僕の番だね……はい、あ~ん」つピザ

ザラ「はむはむ……ん〜♪ Buono(美味しい)♡」

提督「ザラの料理はどれも美味しいからね」ナデナデ

ザラ「もう〜……提督さんったらぁ♡」ヤンヤン

提督(可愛いなぁ)

ザラ(Molto felice(とても幸せ)♡)

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

ビスマルク「プリンツ、エスプレッソ頂戴」ハイライトオフ

プリンツ「はい」ニガワライ

グラーフ「流石は愛の国イタリア……愛情表現もまた甘々だ。見てるとブラックが練乳でも入れたみたいに甘くなる」フッ

マックス「甘過ぎるわ」

レーベ「仕方ないよ、二人はラブラブだもん」ニコニコ

ユー「幸せなことはいいこと」ウンウン

 

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「よし、今日の執務は無事終了」ノビー

ザラ「お疲れ様です♡」

提督「遠征組もみんな帰ってきたし、今日はこれでお終いかな」

ザラ「Si♡」

提督「なら、戸締まりして帰ろうか」ニコッ

ザラ「は〜い♡」

 

 〜戸締まりして部屋へ戻る夫婦〜

 

 

 ◇提督&ザラの部屋◇

 

 ガチャーー

 

提督「ふぅ〜、ただいま〜」

ザラ「提督♡」グイッ

 

 パタン……

 

 〜ザラ、部屋に戻った途端に提督の唇を奪う〜

 

ザラ「ん……ちゅ、ちゅっ……ん〜……ちゅっ♡」ギューッ

提督「んんっ……ん……ぷはぁ……いきなりだね」ナデナデ

ザラ「ずっと我慢してましたから♡」ニヘヘ

提督「その割にはほっぺやおでことかに結構されてたけど?」

ザラ「本当はちゃんとしたキスがしたかったんです!♡」プクゥ

提督「あはは、しても良かったんだよ?」ナデナデ

ザラ「ダメです……」

提督「どうして?」

ザラ「いつでも提督と唇でキスしてたら、そればっかりになっちゃいますから♡////」ハニカミ

提督「」キュン

 

 ギュッ♡←提督、ザラを抱きしめる

 

ザラ「提督?」キョトン

提督「Se non ti avessi conosciuto,la mia vita sarebbe stata infelice」

 訳(君と知り合わなければ、僕の人生は不幸なものになっていただろう)

ザラ「提督♡」キュンキュン

提督「愛してるよ、ザラ」ホッペナデナデ

ザラ「ザラも愛してます♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ♡

 

提督「ザラ……」ギューッ

ザラ「提督〜♡」スリスリ

 

ザラ(Non posso vivere senza di te(あなたなしでは生きていけない)♡)

 

 その後も夫婦は時間を忘れて愛を確かめ合うのであったーー。

 

                  ザラ 完




ザラ終わりです!

頑張り屋で常に一生懸命なザラさんはお嫁さんになったらこれくらいデレるのではないか。と思いながら書き上げました!

今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ポーラとケッコンしました。

重巡洋艦ポーラがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

ポーラ「提督〜、ただいま〜」

 

提督「あぁ、お帰り」

 

ポーラ「はい、これ〜。オーヨドーさんから次の任務もらったよ〜」つ書類

提督「ん、ありがとう」

ポーラ「ねぇねぇ〜、提督〜」クイクイ

提督「ん?」

ポーラ「ポーラ〜、そろそろ休憩したいなぁ〜」ウワメヅカイ

提督「…………」

ポーラ「提督と休憩したいなぁ〜」ウワメヅカイ

提督「…………はぁ、分かった」

ポーラ「やった〜♡」ギューッ

提督「ったく……」ニガワライ

 

 〜夫婦揃ってソファーに座り休憩時間〜

 

ポーラ「ん〜♡」ズイッ

 

 〜ポーラ、提督に向かって頭を下げる〜

 

提督「綺麗なつむじだな」

ポーラ「む〜!」アタマグリグリ

提督「はは、軽い冗談だ」

ポーラ「イジワルしちゃや〜だ〜」アタマグリグリ

提督「悪かったって……ほら、これでどうですか、お姫様?」ナデナデ

ポーラ「にへへ〜♡」ニヨニヨ

提督「ポーラは撫でられるのが好きだな」

ポーラ「提督の撫で方は優しいも〜ん♡ だから大好き〜♡」スリスリ

提督「そうなのか?」

ポーラ「うん〜、だからもっと撫でて〜♡」

提督「はいはい」ナデナデ

ポーラ「〜♡」ゴロゴロ

 

提督「そういえば珈琲淹れてなかったな。ちょっと淹れてくる」スッ

ポーラ「ポーラも行く〜♡」ギューッ

提督「はいはい」

ポーラ「〜♡」

 

 〜珈琲を淹れてからまたソファーへ〜

 

ポーラ「提督〜」

提督「ポーラは砂糖二つとミルク二つだったな」テキパキ

ポーラ「そうだよ〜♡」ニヘー

提督「ほれ」つ珈琲

ポーラ「Grazie(ありがとう)♡」

提督「おう」ニカッ

 

ポーラ「ポーラも提督の珈琲にお砂糖とか入れてあげたいな〜」ジーッ

提督「あいにく俺はブラック派だ。ごめんな」ニガワライ

ポーラ「ぶ〜……よく苦いまま飲めるね〜。お砂糖とミルク入れた方が絶対美味しいのに〜」

提督「俺はブラックの方が美味いんだよ」ゴクッ

ポーラ「まぁお互いに美味しいならいいや〜♡」ゴクッ

 

提督「お、そういえば……」

ポーラ「?」

 

 〜提督、机の引き出しから何かを取り出した〜

 

提督「ポーラが大淀の所へ行ってた間にザラからチョコレートを貰ったんだよ。ミルクチョコレートの中に赤ワインが入ってるらしい」

ポーラ「(。✧Д✧)」フォー!

提督「はは……ほれ、口開けろ」

ポーラ「あ〜♡」オクチアーン

提督「よっ」ポイッ

ポーラ「むぐむぐ……ん〜! Buono(美味しい)♪」

提督「後でザラにお礼言っておけよ?」パクッ

ポーラ「は〜い……あ〜!」

提督「ん?」

ポーラ「なんで提督は自分で食べてるの!? ポーラが提督に『あ〜ん♡』ってする番なのに!」プンプン

提督「え、あ〜……ごめん?」

ポーラ「む〜!」ジトー

提督「……じゃあ……あ〜」オクチアーン

ポーラ「んへへ〜♡ は〜い♡」ポイッ

提督「ありがとう」ムグムグ

ポーラ「うん♡」

 

 数分後ーー

 

ポーラ「ん〜、暑い〜♡」スリスリ

提督「暑いなら離れたらどうだ?」

ポーラ「や〜だ〜♡」ヒシッ

提督「ポーラはお酒に強いのか弱いのか分からないな」ニガワライ

ポーラ「今はそんなことよりポーラの目を見て〜♡」

 

 グイッ←ポーラ、提督の顔を自分の方に向ける

 

提督「はいはい」

ポーラ「んへへ〜♡ 提督〜♡」

提督「どうした〜?」

ポーラ「キスしていい?♡」

提督「どうぞ」

ポーラ「♡」

 

 ちゅっ♡

 

ポーラ「もう一回♡」

提督「おう」

ポーラ「〜♡」

 

 ちゅっちゅっ♡

 

ポーラ「提督からもして〜♡」

提督「分かった」

ポーラ「♡」タイキ

 

 ちゅっ♡

 

ポーラ「一回だけなの〜?♡」ジーッ

提督「はいはい////」テレッ

ポーラ「は〜や〜く〜♡」ンー

 

 ちゅっちゅっ♡

 

ポーラ「へへ〜♡ 幸せ〜♡」スリスリ

提督「そりゃ良かった////」カァー

ポーラ「んもぉ~、提督は照れ屋さんなんだから〜♡」ホッペツンツン

提督「うるさい////」

  (酔うとキス魔になるとか反則だろ!!////)

 

ポーラ「夫婦なんだからそんなに照れなくてもいいのに〜♡」ホッペチュッ

提督「夫婦でもこんなにキスするなんて知らなかったよ!////」

ポーラ「おかしいな〜……ケッコン前に沢山キスして慣らせたのに〜♡」クビスジチュッ

提督「慣れる慣れないの問題じゃないんだよ!////」

ポーラ「そっか〜♡」

   (照れてる提督は可愛いからいっか♡)

 

ポーラ「ねぇねぇ、提督〜♡」

提督「今度はなんだ?////」

ポーラ「D'ora in poi voglio sempre stare al tuo fianco(ずっとあなたの側に居たい)♡」

提督「」

ポーラ「分かった?♡」

提督「外国語は不慣れでな////」プイッ

ポーラ「あは♡ 残念♡」ニコニコ

提督「そ、そうだな////」

ポーラ「提督〜♡」スリスリ

 

提督「ポーラ……愛してるよ////」ナデナデ

ポーラ「えへへ〜♡」

 

ポーラ「提督♡」

提督「ん?」

ポーラ「Ti amo(愛してる)♡」

提督「あ、あぁ////」

 

ポーラ(Vorrei che le mie parole ti arrivassero dritte al cuore♡)

訳《私の言葉があなたの心にまっすぐ届きますように♡》

 

ポーラ「あ、提督、提督〜♡」クイクイ

提督「こ、今度はなんだ?////」

ポーラ「夜は提督でポーラを酔わせてね♡」チュッ

提督「!?////」ボッ

ポーラ「んふふ〜♡」

 

 その夜めちゃく(ryーー。

 

                  ポーラ 完




ポーラ終わりです!

新たな飲兵衛艦ポーラさんは、イタリア出身ですのでやはり甘々な新妻さんにしました!
そしてそんな奥さんに誘われたら夜は夜戦待った無しなのです!

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

タスカルーサとケッコンしました。

重巡洋艦タスカルーサがお嫁さん。

作中は『タス』で表記しています。


 

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇執務室◇

 

タス「ハニー、流石にもう切り上げないか?」

 

提督「いや待ってくれ。あと少しなんだ」

 

タス「……それは一時間前にも聞いたんだけどね?」

 

提督「いや、本当に。本当にあと少しなんだ」

 

タス「ちょっと化粧直し行ってくる」

 

提督「ん、いってら」

 

 ―――

 

タス「はぁ、本当に真面目。あたしじゃなかったらすぐに愛想尽かされるよ」プンプン

 

タス「でもま、これも惚れた弱みかな♡」

 

 〜タスカルーサは軽い足取りで執務室から離れていった〜

 

 そして―――

 

 ガチャリ

 

タス「ただいまー」

 

提督「りー(おかえりの意)」

 

タス「終わった?」

 

提督「……」

 

タス「夜食食べない? ホットサンド作ってきたよ」

 

提督「流石俺のヴィーナス……」

 

タス「あたしはハニーの奥様だよ♡」ニコッ

 

 〜提督はやっとペンを置いて、タスカルーサがいるソファーテーブルへ〜

 

タス「はい、どうぞ。火傷しないようにね。こっちはトマトレタスサラダとインスタントだけどコーンスープね」

提督「いただきます!」人

 

 サクッ

 

提督「うん! うまい!」

タス「ふふっ、簡単な物なのにハニーはいつも美味しそうに食べてくれるから、好き♡」

提督「本当にうまいからな! モグモグ……」

タス「♡」

提督「ん? これは妙に甘いな……」

タス「ああ、今夜のはkitchinetteの冷蔵庫にある物でパッと作ったから……その甘いのはpuddingだね」

提督「へぇ、こうやってホットプレスサンドにするとフレンチトーストみたいになるのか」

タス「お口に合ったのならよかった♡ まああとのはいつものハムチーズとツナマヨとさっき食べたコンビーフエッグだけどね」

提督「十分だよ。ほら、ルー(愛称)も食べなよ」

タス「ああ、勿論だ」パクン

 

 ――――――

 

提督「ん〜、これでもうひと頑張り出来るな!」

タス「……ダメだ」

提督「え?」

 

 グイッ

 

 〜タスカルーサは提督の肩を強引に引っ張って、提督を膝枕した〜

 

提督「お、おい、まだ執務が……」

タス「明日やればいい。そもそもハニーはどうしてそんなに急いで執務をやりたがる?」

提督「そうすれば後々楽だから……」

タス「ウソだね」

提督「嘘じゃないって……」

タス「ならどうしていつも執務してるんだろうね? 今の執務を終わらせても、執務はなくならない。また次の執務が送られてくるだけだ」

提督「…………」

タス「少しくらい休んでも誰も何も言わない。その内ハニーの体が壊れてしまうよ。そうなったら、あたしはハニーを止めなかった自分を責める」

提督「……ルー」

タス「もういいだろ。十分やった。今日はお終い。ね?」

提督「……分かった」

タス「うん、偉い偉い♡」ナデナデ

 

 〜満面の笑みで提督の頭を撫でるタスカルーサ〜

 

タス「このまま眠っちゃってもいいからね?」

提督「いや、流石に眠ったりはしないよ」

タス「えー」

提督「なんで不満そうなの?」ニガワライ

タス「だって起きてたらまた仕事しそうなんだもん」

提督「…………」

タス「当たりだよね?」

提督「モウシゴトシナイヨ?」

タス「そんなわざとらしいカタコトで騙されるほど子どもじゃないんだよねー」

 

 〜タスカルーサは提督の頭を少し強めにぐりぐりする〜

 

提督「イタッ! やめてくれ!」

タス「あたしの膝枕を受けても仕事のこと考えてるハニーが悪いと思うなー」グリグリ

提督「しない! 今日はもう帰るから!」

タス「はじめからそう言えばいいのに……。ほらほら、だったら戸締まり確認して帰るよ?」

提督「あ、でもその前に少しだけ――」

タス「久々にグーでいこうか?」ニコニコ

提督「――なーんて、嘘だよ! 早く戸締まり確認して帰ろう!」

タス「ん、いい子いい子♡」ナデナデ

 

 〜その後二人は仲良く長官官舎へと引き上げた〜

 

 ◇長官官舎◇

 

タス「お風呂どうする?」

提督「遅いしシャワーで済ませる」

タス「ならあたしもー」

提督「じゃあ先どうぞ」

タス「やだ」

提督「なぜ?」

タス「あたしがシャワー浴びてる間に仕事しそうだから」

提督「なら俺が先に入ってくるよ」

タス「よろしい。あ、先に浴びたとしても仕事したらグーでいくよ。グーで」

提督「しませんとも」ニガワライ

 

 そして―――

 

タス「さっぱりしたー♪」

提督「おかえり。じゃあ髪乾かすよ」

タス「お願ーい♡」

 

 〜タスカルーサは提督に髪を乾かしてもらうが好き〜

 

提督「ほんと、いつ見ても綺麗な金髪だな」

タス「提督の髪だって綺麗な黒髪だよー♡」

提督「そりゃどうも」

タス「あたしもアイオワくらい長くしようかなー」

提督「ルーは伸ばしても短くしても似合うと思うよ」

タス「それはあたしがハニーの好みだからでしょ?♡」

提督「そりゃあね……」

タス「あはは、嬉しいなぁ♡」

 

タス「ねぇ、ハニー」

提督「んー?」

タス「これからもずっと愛してる♡」

提督「俺も愛してるよ」

タス「うん♡」

 

タス(You are an important person in my life♡)

訳)あなたはあたしの人生においてとても大切な存在だよ♡

 

 こうして夫婦の夜は穏やかに更けていった―――。

 

              タスカルーサ 完




タスカルーサ終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ノーザンプトンとケッコンしました。

重巡洋艦ノーザンプトンがお嫁さん。

ノーザンプトンだと長いので、本編では「ノーザン」と表記します。


 

 某鎮守府、朝――

 

 ◇執務室◇

 

提督「む? もう朝か。書類仕事をしてるとあっという間に時が過ぎてしまうな」

 

ノーザン「すぅ……すぅ……」

 

 〜ノーザンプトンは秘書机でお休み中〜

 

提督「気にせず仮眠室へ行けばいいものを……」ヤレヤレ

 

 〜提督はノーザンプトンを横抱きして、仮眠室へと向かった〜

 

 ――――――

 

 昼前――

 

 ◇仮眠室◇

 

ノーザン「…………?」パチッ

 

ノーザン(しまったわ。私ったらいつの間にか眠って……それになんだか肩が重いわ)

 

提督「すぅ……すぅ……」

ノーザン「!!!!!!!!!?」

 

 〜ノーザンプトンは提督に抱きかかえられていた〜

 

ノーザン(あ、あら? どうして提督のお顔がこんなに近くに?)

 

提督「んんっ」

ノーザン「っ」ビクッ

    (ダメ! 提督が起きてしまう! そしてこの幸せな時間が終わっちゃう!)

 

 〜ノーザンプトンは必死に願い、息を殺す〜

 

提督「すぅ……すぅ……」

ノーザン「…………」ホッ

 

ノーザン(提督のことだからじきに目を覚ますでしょうけど、もう少しこのまま……この人の、大好きなこの人の私だけが見れる私だけの特等席で寝顔を見ていたい♡)

 

提督「すぅ……すぅ……」

ノーザン(少しお髭が伸びたわね。いつもきっちり剃っていらっしゃるけれど、徹夜明けだと仕方ないわね)

 

ノーザン「…………」

 

ノーザン「っ」

 

 ジョリジョリ……

 

 〜ノーザンプトンは寝ている提督に頬擦りする〜

 

ノーザン(んっ、やっぱりこのチクチクした感覚好きかも♡)

 

ノーザン「〜♡」スリスリスリスリ

 

 ジョリジョリジョリジョリ……

 

ノーザン「はぅぁ♡」

    (癖になっちゃう……ジョリジョリしゅき♡)

 

提督「……余程気に入ったみたいだな?」

ノーザン「ひゃぅ!?」ビクーン

 

 〜提督はにこやかにノーザンプトンを見ていた〜

 

ノーザン「て、提督……お、起きてらしたのですか?」

提督「寧ろこれで起きない奴はいないだろ? まあノーザンプトンみたいに横抱きしても疲れて寝入っていたりすれば話は変わってくるが……」

ノーザン「す、すみません////」

提督「別に怒ってない。そんなに気に入ったのなら今日はこのままでいようか?」ニッ

ノーザン「だ、ダメですよ。身嗜みはキチンと整えないと……」

提督「そう言う割りにはどことなく名残惜しそうに見える」

ノーザン「もう、意地悪ぅ////」

提督「可愛い反応をしてくれるものだから、ついな。あと少しだけこのままでいるから、それまで好きにするといい」

ノーザン「そう言われても恥ずかしいです……////」

提督「そうか。残念だな。君が頬擦りしてくれるていれば、俺は君の甘い香りを堪能出来るのに」

ノーザン「……す、少しだけですからね?////」

提督「ああ」ナデナデ

 

 〜その後暫くノーザンプトンはジョリジョリした〜

 

 ――――――

 

 昼過ぎ――

 

 ◇執務室◇

 

 〜提督は工廠へ出向き、ノーザンプトンが留守番中〜

 

 ガチャリ

 

サダク「失礼する」

 

ノーザン「あら、サウスダコタ。先日の報告書かしら?」

 

サダク「そうだ」つ報告書

 

ノーザン「はい、確認して提督に渡しておきますね」

 

サダク「…………」ジーッ

ノーザン「? どうかしたのかしら?」

サダク「いや何、昨晩徹夜でもしたのかと思ってさ」

ノーザン「えぇ、したけれど……何故?」

サダク「肌荒れしてるぞ。少し左頬が赤い」

ノーザン「え、ああ、これね。そ、そうなの……ほほほ〜」

 

 ガチャリ

 

提督「戻ったぞ」

 

ノーザン「おかえりなさいませ〜」

サダク「ああ、お疲れ」

 

提督「なんだ、サウスダコタもいたのか」

 

サダク「ああ。報告書を提出しにな」

 

提督「そいつはご苦労。暫くは英気を養ってくれ」

 

サダク「そうさせてもらう。それと……」

 

提督「どうした?」

 

サダク「あまりノーザンプトンをこき使うなよ? 提督の仕事に付き合うのは秘書艦としての役目かもしれないが、提督の愛する女が体調不良になるぞ」

 

提督「体調不良? ノーザンプトン、どこか悪いのか?」

 

ノーザン「い、いえいえ、そんなことは全く……」

サダク「遠慮なく言ってやれ、ノーザンプトン。お前のせいで肌荒れしたって」

ノーザン「サウスダコタ!」

 

提督「肌荒れ?」

 

サダク「そうだ。見ろよ、左頬」

 

提督「? なんだ、それは昼前にずっと俺の髭の感覚を味わっていたが故の赤みだ。いずれ消える」

 

ノーザン「提督!?////」

サダク「ほう……なんだただイチャついてた証拠か」

 

提督「ああ、そうだ。じゃれついてくれる嫁が可愛くてな。こんなになるまで許してしまった」

 

ノーザン「…………////」プシュー

サダク「程々にな。荒れた肌で愛する人の頬に頬擦りするのは気が引けるだろうから」

ノーザン「…………はい////」

 

 〜サウスダコタはそう言って執務室を去った〜

 

ノーザン「提督、酷いですぅ////」

提督「別に隠すような行為でもないだろう。やましいことではない」

ノーザン「そうですけど……威厳が……」

提督「威厳より俺の妻の可愛さを見せつけるのが最優先だ。なにせ俺は自他共に認める愛妻家だから」

ノーザン「もう、提督ったら……♡」

 

 後日、ノーザンプトンは艦隊のみんなから頬の様子を見られるようになったとか――。

 

             ノーザンプトン 完




ノーザンプトン終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ヒューストンとケッコンしました。

重巡洋艦ヒューストンがお嫁さん。

おまたせ(*^_^*)


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

ロイテル「あっはっは、相変わらずヒューストンは提督LOVEだね〜♪」

パース「よくもまあ毎日毎日そんなにもいちゃつけること……」ヤレヤレ

ヒューストン「いいじゃないですかぁ、別に〜。誰にも迷惑掛けてませんし……」ムゥ

 

 〜ヒューストン、友たちと女子会(午後のティータイム)中〜

 

 〜提督はその場の空気が苦手なので酒保へ出向いている〜

 

ロイテル「にしてもさ〜、ヒューストンは真面目だからそりゃあケッコンしたら一途に相手に尽くすだろうとは思ってたけど、まさかそこまでとはね〜」

ヒューストン「そんなに意外なの?」

パース「そうだよ。ランチだろうがなんだろうが全部食べさせてあげる必要ってある? かなり時間の無駄だと思う」

ヒューストン「ムダなんかじゃないですっ! 愛する提督のために、このヒューストンが原材料から厳選して愛情をた〜っぷり詰め込んだお料理よ? それを愛する提督に食べさせてあげるまでが私流の愛なんだから! そこにムダなことなんて1つもないのよ!?」

パース「…………そ」プイッ

ロイテル「パース、言うだけ無駄って。この前なんてクリームをわざわざ互いに指につけて舐めさせ合ってたバカップルだよ?」

パース「うへぇ」ドンビキ

ヒューストン「見られてたのね……////」キャッ

ロイテル「見られてたっていうか、嫌でも目に入ったというか……その時私が目の前にいるのにそうしてたよね? そもそも私がひとりでパフェを堪能してたらヒューストンが提督連れて来たんだよね?」

ヒューストン「そうでしたね……私、ついつい提督に夢中になってて……////」ハゥ

パース「……ちっ」

 

ロイテル「でもさ、ヒューストンなりの愛を相手は重く感じてるかもよ?」

ヒューストン「え」ピシッ

パース「……」←ちょっと嬉しそう

ロイテル「だって提督、たまに小さくため息吐いてたもん」

ヒューストン「そ、そうなの?」

ロイテル「うん。まあ私はそれをたまたま見ただけだけど、その時提督が長いため息のあとに『ヒューストン』ってつぶやいてた」

ヒューストン「」ガーン

ロイテル「ケッコンして半年経った訳だし、提督としてはそれなりに色々と落ち着いて来たんじゃないかな〜? だからヒューストンも少〜しだけ控えめにしてあげたら?」

ヒューストン「え、ええ、考えておくわね」ハイライトオフ

パース(露骨に落ち込んでるぅ)←とても楽しんでる

 

 ーーーーーー

 

 その日の夜ーー

 

 ◇夫婦愛の巣(鎮守府内の一室)◇

 

ヒューストン「…………」

 

提督「?」

  (なんか午後からヒューストン大人しいな。いつもなら無理矢理な理由でキスのオンパレードなのに、今までキス14回しかしてない)←感覚麻痺

 

ヒューストン「…………」チラッ

 

提督「?」ニコッ

 

ヒューストン「っ」メソラシ

 

提督「」ガーン

  (え、目逸らされた!? 俺なんか知らない内にしでかした!? もしかして14回中5回しかディープなのしてなかったから!? でもみんなの目の前だったし、ソフトなのでもとっても幸せそうに微笑んでたのに!?)

 

ヒューストン「……」

      (あぁ、ダメ! 目が合っちゃった! キスしたいっ! 今すぐにでも押し倒して夜通しキスしてたいっ! でもそんなことしたら重たい女だってなって嫌われちゃう! 大好きな提督に嫌われたら私……生きていけないっ!)

 

提督「な、なぁ、ヒューストン?」

 

ヒューストン「は、はい?」

 

提督「晩飯、どうする? 俺が作ろうか?」

 

ヒューストン「それなら私が……」

 

提督「まあ、いいからいいから」

 

ヒューストン「では、お言葉に甘えて……」

 

 ーーーーーー

 

提督「遅くなってごめんな」

ヒューストン「いえ、気にしないでください」ニコッ

提督「それじゃあ、いただきますっ」人

ヒューストン「いただきます」人

 

提督「覚えてるか、これを初めて俺がヒューストンにご馳走した時のこと」

ヒューストン「覚えてますよ。当然じゃないですか。私の大切な思い出です」フフッ

提督「……嬉しいよ。やっぱ、作って良かった」

ヒューストン「でも、スキヤキって特別な日に食べる物だって言ってましたよね? 今日何かありましたか?」

提督「いや、特別な日って訳じゃない。でもーー」

ヒューストン「?」

提督「俺がヒューストンに嫌われてないって自信がついた日だな」ニコッ

ヒューストン「っ」ドキッ

 

提督「ほら、今日はいつもよりキスしてないし、それこそディープなのも片手で数えられる回数しかしてない。もしかしたら俺がヒューストンに嫌われたのかと思って不安になったんだ。ほら、俺ってあんまり自分からキスとか出来ないからさ」ニガワライ

ヒューストン「そ、そんなことありませんっ! 元はといえばすべて私が悪いんです! 私の愛が提督にとって重く感じてたらいけないと思っtーー」

提督「重いだなんてとんでもないっ。寧ろ毎日がヒューストンの愛に満たされてて、気がついたら幸せ過ぎてため息吐いてるくらいなんだからな」

ヒューストン「え」

 

 〜ヒューストン、やっともやもやが晴れる〜

 

 〜提督、ヒューストンの側に行き、その瞳を強く見つめる〜

 

提督「Wow……, you're breathtakingly beautiful.

  《わぁ……息を呑むくらい綺麗だ》

   Is it for real that this perfect lady is my soulmate?

  《こんなにパーフェクトな女性が俺の運命の人だなんて、いいのか?》

   You're the gift from the heaven.

  《君のことは天国から俺への贈り物だと思ってるよ》

   You are so beautiful, that you make me forget all my worries.

  《全ての悩みを忘れさせてくれるほど、君は綺麗だ》

   You are so cute I want you to adopt you.

  《可愛過ぎて独り占めしたい》

   I truly love you.

  《俺はあなたのことを本当に愛しています》」

 

ヒューストン「〜〜♡」オメメハート

提督「すべて本心だよ」ニコッ

ヒューストン「はい……Thank you♡」

      (私、もう迷わない。迷う暇があるなら、提督に私の愛を伝えよう♡)

 

ヒューストン「提督♡」

提督「ん?」

ヒューストン「今夜は夜通しでヒューストンの愛を捧げますね♡」チュッ

提督「嬉しいよ」チュッ

 

 翌朝、夫婦のイチャラブ具合は更に増し、艦娘たちはエチケットバケツを常備するようになったそうなーー。

 

               ヒューストン 完




ヒューストン終わりです!

新艦娘実装ということで早速その第一弾、ヒューストンさんからです♪
アメリカ版高雄さんみたいな彼女も好きな人のことになると誰も止められない!←

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

軽巡洋艦・重雷装巡洋艦
天龍とケッコンしました。


軽巡洋艦天龍がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

 コンコンーー

 

龍田「はぁい、開いてるわよ〜」

 

 ガラガラーー

 

天龍「よう」ヒョコ

 

龍田「あら、天龍ちゃんが私の部屋に来るなんて珍しいわね〜。お仕事は〜?」

 

天龍「ちょ、ちょっと相談したいことがあるから、休憩貰ってきた……////」モジモジ

 

龍田(乙女の顔しちゃって〜、可愛いわ〜)

  「取り敢えずそこに立ってないで中に入って座ったら? 今お茶淹れるわ」

 

天龍「わ、悪ぃな////」オズオズ

 

 〜天龍、龍田に相談中〜

 

龍田「ふ〜ん……大好きな提督の為に手料理を作ってあげたいのね〜」ニコニコ

天龍「だ、大好きは余計だ……提督の為に料理を教えてくれって言っただけだろ////」ウツムキ

龍田「はいはい……それで一番相談しやすい私の所に来たのね〜」クスクス

天龍「〜////」モジモジ

 

龍田「どんな料理を教えればいいの〜?」

天龍「龍田の得意料理の竜田揚げがいいかなって……提督が前に龍田の竜田揚げをウマそうに食べてたから……」

龍田「うふふ、分かったわ〜。じゃあいつもの竜田揚げじゃなくて、少し違う竜田揚げを教えるわね♪」

天龍「頼む」ペコ

龍田「じゃあ早速お料理しながら教えるわね」ニコッ

天龍「おう!」

 

 〜そして天龍は龍田から料理を習った〜

 

天龍「ん、ありがとな龍田。これで提督に作ってやれるぜ♡」ヘヘ

龍田「何も天龍ちゃんが作らなくても、言ってくれれば私が作ってあげるのに〜」

天龍「それは駄目だ」

龍田「どうして〜?」

天龍「お前はオレより女らしいし、料理も上手いから提督が龍田に惚れちまうかもしれねぇだろ……////」モジモジ

龍田「」

天龍「いくら龍田でも提督をとられるのは嫌だ、から……////」ムゥ

龍田(うわ〜、提督が夢中になる理由がよく分かるわ〜)

  「ふふ、すっかり天龍ちゃんもお嫁さんの顔になったわね〜♪」ホッペツンツン

天龍「るせ〜////」プイッ

 

龍田「今日教えたのを作れば提督は天龍ちゃんしか見えなくなるわね〜♪」

天龍「そ、そうか?♡」

龍田「そうよ〜、提督は天龍ちゃんのこと大好きだもの♪」

天龍「へへ、そっか……へへへ♡」ニヨニヨ

龍田(にやけてる天龍ちゃんも可愛いわ〜♪)

  「頑張ってね、天龍ちゃん」ニッコリ

天龍「おう♡」デヘヘー

 

 〜天龍、上機嫌で戻る〜

 

龍田「天龍ちゃんが幸せで嬉しいわ〜。あの笑顔をもし提督が壊したら……」フフフ

 

龍田「そんなことはないだろうけど♪」ニコニコ

 

 

 その日の夜ーー

 

 

 ◇提督&天龍の部屋◇

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま」

 

 トトトッーー

 

天龍「おう、お疲れ♡ ほらカバン寄越せ♡」ワハー

提督「いつも悪いね」つカバン

天龍「これくらい嫁さんなら当然だろ?♡ それにお前はうちの大黒柱なんだからさ♡」ニコニコ

提督「僕が頑張れるのは天龍という大切な存在があるからだよ。天龍が居るから僕は頑張れるんだ」ナデナデ

天龍「格好付けやがって……♡////」ドキドキ

提督「そのままのことを言っただけだよ」ニコッ

天龍「〜〜♡////」キュンキュン

 

天龍「と、とにかく手洗いとうがいして着替えて来いよ……♡////」プイッ

提督「うん、分かったよ」ホッペチュッ

天龍「♡////」ドキッ

提督「ただいまのキス♪」ウインク

天龍「〜////」

 

 グイッ←天龍、提督の胸ぐらを掴んで引き寄せる

 

天龍「ただいまのキスはこっちだろ?♡////」チュッ

提督「てん……ちゅっ……りゅ……っ……ちゅ、ん……」

天龍「んっ……ちゅ……ちゅ〜……んぁ……ふふ、嬉しいか?♡」ニコニコ

提督「幸せだよ」ニコッ

天龍「ったりめーだろ♡ オレのキスなんだからよ♡」ヘヘー

 

 〜そして提督は着替えに〜

 

天龍「えっと……あとは揚げるだけだな……」

 

 〜天龍、龍田から教わったものを料理中〜

 

天龍「揚げてる間にキャベツの千切りとプチトマトも用意して……」テキパキ

 

 数分後ーー

 

天龍「ん〜……龍田が作った時と同じ色だな……あとはキッチンペーパーで油を取って……」

 

 〜龍田直伝料理完成!〜

 

提督「すごく美味しそうな匂いだね。天龍が料理なんて珍しいね」ヒョコ

天龍「お、着替え終わったのか。まぁ嫁さんらしいことしないとだし、な////」

提督「楽しみだな〜♪」

天龍「おう……期待してていいぜ♡」ニコッ

 

 

 ◇茶の間◇

 

 〜夫婦揃って頂きます!〜

 

提督「へぇ〜、鯖の竜田揚げだね……すごく美味しそうだよ」オォー

天龍「ウマそうじゃなくてウマいんだよ♡ 早く食ってくれよ♡」ニヘヘー

提督「そうだね……では、頂きます」人

天龍「おう♡」

 

 パクっ

 

天龍「どうだ、ウマいか?」ドキドキ

提督「……とっても美味しいよ!」

天龍「〜♡」パァー

提督「外はカリッとしてて、中はふっくら……ご飯が進むよ!」パクパク

天龍「へへ〜、おかわりもあるからどんどん食えよな♡」ニヨニヨ

 

提督「僕は本当に幸せ者だな……」

天龍「は? 何だよ急に?」

提督「天龍が頑張って僕の為に手料理を作ってくれたからね〜。こんなに嬉しいことはないよ」ニコッ

天龍「こ、これでも嫁さんだからな♡////」

提督「龍田から聞いたよ、作り方教わったんだってね」ナデナデ

天龍「ま、前に龍田の竜田揚げ褒めてただろ? だから習いに行ったんだよ////」

提督「ありがとう、龍田の竜田揚げよりも美味しいよ」ナデナデ

天龍「ふふ、褒め過ぎだバーカ♡」ギューッ

提督「でも、次は僕と料理しようね♪ 僕の手料理も天龍に食べてもらいたいから♪」

天龍「おう♡ オレもお前の手料理食べたいからな♡」

 

 こうして夫婦は仲良く料理する時間が増え、更に愛を育んでいったーー。

 

                  天龍 完




天龍終わりです!

天龍型の可愛い方、フフ怖天龍さんの登場ですよ〜!
いつもイケメンの天龍さんですが、こんなにデレデレな天龍さんって可愛いですよね?

今回もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

龍田とケッコンしました。

軽巡洋艦龍田がお嫁さん。

キャラ崩壊、微ヤンデレ、R-15含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

天龍「う~っす」

龍田「あら〜、天龍ちゃん♪」ニコニコ

天龍「おう……龍田だけか?」キョロキョロ

龍田「そうよ〜。提督はさっき演習に向かったわ」

天龍「そっか……じゃあ、これ渡しといてくれよ」つ書類

龍田「は〜い。遠征の報告書よね?」

天龍「おう。……なぁ」

龍田「? な〜に?」

天龍「何で提督の軍服の上着羽織ってるんだ?」

 

 〜龍田E.提督軍服〜

 

龍田「何でって、提督から借りたのよ〜?」クビカシゲ

天龍「何で借りたんだ?」

龍田「だって〜、私は演習へ連れてってくれないんだもの〜」

天龍「だからそれを代わりに置いてったのか……そもそもお前の練度はもう上がんねぇだろ……」

龍田「これで妥協してあげたの〜」プクゥ

天龍「お熱いこって……」ニガワライ

龍田「うふふ〜。いくら天龍ちゃんのお願いでも提督は渡さないわよ〜」ニコニコ

天龍「大丈夫大丈夫」ニガワライ

 

 〜時間が余ってるので姉妹雑談中〜

 

天龍「そういやよ……」

龍田「?」クビカシゲ

天龍「今日の演習先って提督が女のとこだよな?」

龍田「そうね〜」

天龍「あそこの女提督、うちの提督が好きって前にあそこの艦娘から聞いたんだyーー」

 

 ドンッ!←にこやか笑顔で机に穴開け

 

天龍「」チーン

龍田「あ、つい……ごめんね、天龍ちゃん」ニコニコ

天龍「あ、あぁ……」ガクブル

龍田「へぇ〜、あそこの女提督さんがね〜」ニ"コ"ニ"コ"

 

 バキバキ!←湯呑みが割れる音

 

天龍(怖い……!)ガクブル

龍田「そんな女が私の提督に触れたら困るわね〜。演習から帰ってきたら癒してあげなきゃ」ニコニコ

天龍「ま、まぁ……うちの提督はお前一筋だし、大丈夫だろ……」

龍田「も〜♡ 天龍ちゃんったら〜♡ そんな恥ずかしいこと言わないで〜♡」バシバシ

天龍「痛え痛え!」

龍田「あ、ごめんね、天龍ちゃん」サスサス

天龍「ったく……お前は提督のことになるといつもそうだよな〜」ヤレヤレ

龍田「だって〜、大好きだもの〜♡」キャッ

 

龍田「……だから、変な虫が付かないように私が守ってあげなきゃいけないの…(低音Vo)…」ギリギリ

天龍「痛えーっての! つねるな!」ガー

龍田「あ、ごめんね〜!」サスサスサスサス

天龍「はぁ……もう良いって。本当にどうしようもねぇな」オーイテー

龍田「そんなに褒めないでよ〜♡」クネクネ

天龍「褒めてねぇ〜よ!」ガンッ

 

 /ワイワイガヤガヤ\

 

天龍「ん? 戻って来たんじゃねぇか、たtーー」

 

 〜既に姿無し〜

 

天龍「」

 

天龍「帰ろ」トボトボ

 

 

 ◇埠頭◇

 

提督「良い演習だったな。みんなご苦労様」

艦隊『はっ』ケイレイ

提督「雷と電も対水で良い働きだったぞ」ナデナデ

雷「もっと私を頼ってもいいのよ!」デヘヘ

電「嬉しいのです♪」ハニャー

 

??「て~い〜と〜く〜!」

提督「?」フリムキ

 

 ガバッ!

 

提督「お、おぉ!」ウケトメ

龍田「お帰りなさ〜い♡」スリスリ←だいしゅきホールド

提督「あぁ、ただいま。龍田」ナデナデ

龍田「うふふ〜♡」デレデレ

 

艦隊『』ヤレヤレ

 

龍田「早く執務室に戻りましょ♡」

提督「そうだな……。じゃあ、みんな補給して次の命令があるまで休んでいてくれ」

艦隊『了解!』ケイレイ

 

 /ハヤクハヤクー セカサナイデクレ\

 

 

 ◇執務室◇

 

龍田「提督、早く座って〜♡」ニコニコ

提督「? ここか?」ドカッ

龍田「そうそう♡ じゃあ……少し失礼しま〜す♡」カチャカチャ

提督「何故手錠をする?」

 

龍田「今日は演習先で何かありました?」

提督「……向こうの提督と挨拶をして、演習をして、また挨拶をして帰ってきただけだが……」

龍田「ちょっと失礼しますね」ノシッ

 

 スンスン←提督の匂いを確認中

 

提督「???」コンワク

龍田「ん……大丈夫みたい♡」ニコニコ

提督「では手錠をーー」

龍田「頭」ボソッ

提督「?」

龍田「雷ちゃんと電ちゃんの頭を撫でてましたよね?」ハイライトオフ

提督「あぁ、褒めていたからな……」

龍田「㌔㍉コンさん?」ハイライトオフ

提督「頭を撫でて褒めていただけだ……変な誤解は止めたまえ」

龍田「じゃあ、私の頭も撫でてくれますか?」ハイライトオフ

提督「龍田なら無条件で撫でるぞ」ニコリ

龍田「〜♡♡」キュンキュン←恍惚ポーズ

 

 〜提督、拘束を解かれる〜

 

龍田「ごめんなさい……醜い嫉妬をしてしまって……」

提督「気にしてないさ……そんな龍田も好きだ」ナデナデ

龍田「提督♡」キュンキュン

提督「だから安心しなさい……それに、私達はその……もう夫婦、なのだからな……////」カァ

龍田「」プチッ←理性が切れた音

 

 ガバッ

 

 〜提督、龍田に押し倒される〜

 

提督「おい……危ないだろう」ナデナデ

龍田「提督が悪いんですよ♡」オメメハート

提督「ここでするのか……?」

龍田「嫌なんですか?」サスサス

提督「するならば……ちゃ、ちゃんとした所でしたい……。龍田の肌を他の者には見せたくないのだ……////」テレリ

龍田「」ズキューン←龍田に電流が走る

 

龍田「我慢出来ません♡」ハァハァハァ

提督「ま、待ちたまえ……せめて湯浴みをした後で……////」

龍田「待てません♡」ハッハッハッ

提督「ま、待ってくれ……」

 

 ◇執務室外◇

 

提督『た、龍田……待つんだ……////』

龍田『提督♡ 提督♡ 愛してます♡』ズッズッ

 

 /ピンクオーラムンムン\

 

天龍「悪ぃな、今提督と龍田は忙しいから報告書は後で頼む……」

 

天龍(世話の焼ける夫婦だぜ……)ヤレヤレ

 

龍田『提督〜♡ 愛してます〜♡』ビクンビクン

提督『た、龍田〜!』ビクビク

 

天龍(あ〜、空が青いぜ、コンチクショー……)フフ

 

 

                  龍田 完




龍田終わりです!

龍田さんはヤンデレ設定が美味である。(個人的に)
そんな龍田さんと硬派提督という感じにしました!

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

球磨とケッコンしました。

軽巡洋艦球磨がお嫁さん。

若干のR-15含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

球磨「提督〜」

女提「な〜に〜? お昼ご飯〜?」

球磨「違うクマ〜」

女提「じゃあ、どうしたの〜?」

球磨「ちゅうしたいクマ〜」

女提「じゃあ、こっちおいで〜」

球磨「クマ〜♪」

 

 ぽふっ←提督の胸にダイブ

 

女提「きゃっ……もう、痛いじゃない……」

球磨「こんなに立派なクッションを二つも付けてるくせに痛いクマ?」

女提「当たり所が悪ければ痛いわよ」

球磨「……ごめんクマ〜」シュン

女提「許してあげる♪」チュッ

球磨「ん♡」チュッ

 

球磨「クマ〜♡」ニヨニヨ

女提「」ナデナデ

  (アホ毛がハート型になってるわ……)

球磨「もっと〜♡ もっとちゅうするクマ〜♡」アタマグリグリ

女提「分かったから胸に顔を擦り付けないで////」ビクッ

球磨「感じちゃうクマ〜?」ニヤニヤ

女提「敏感なの知ってるでしょ、もう////」プイッ

球磨「あ〜ん、それじゃちゅう出来ないクマ〜!」

女提「イジワルする人にはちゅうしてあげませ〜ん」ツーン

球磨「ごめんなさいクマ〜!」ウワーン

女提「はいはい♪」チュッ

球磨「ん〜♡」チュッチュッ

 

 くぅ〜……

 

球磨「あ……////」エヘヘ

女提「お昼ご飯食べに行こっか」ニコッ

球磨「クマ〜!」ニパッ

 

 〜準備して食堂へ〜

 

 

 ◇廊下◇

 

球磨「クマ〜♪ クマクマ〜クマ〜♪」スキップ

女提「球磨は今日もご機嫌ね〜」クスクス

球磨「提督と一緒に居れば、球磨はいつもご機嫌クマ〜♡」ニパッ

女提「」キューーーン

  (可愛いわ……////)ドキドキ

球磨「クマ〜♡」ニコニコ

 

 

 ◇食堂◇

 

 カランカランーー

 

球磨「着いたクマ〜♪」ヴォー

女提「そうね〜」フフ

 

北上「球磨姉に提督じゃん」

大井「馬鹿夫婦のご登場ね」

多摩「今日も一緒に登場にゃ〜」

木曾「お熱いな」

 

女提「みんなも来てたのね」ニコッ

球磨「球磨達は一心同体だクマ!」ドヤァ

 

北上「へぇ〜いいね〜」ニヤニヤ

木曾「冷やかしも通じねぇな」ヤレヤレ

大井「冷やかしてもあの熱さじゃ、直ぐに温まっちゃうわよ」クスクス

多摩「ストップ地球温暖化にゃ」ビシッ

 

女提「そんなこと言われても〜……」ニガワライ

球磨「球磨達は地球に優しい温かさだから大丈夫クマ〜」フフン

 

北上「」ニヤニヤ

木曾「」ニガワライ

大井「」ヤレヤレ

多摩「」ニャー

 

 〜そんなこんなで皆揃って昼食〜

 

球磨「今日の鮭は脂が乗ってるクマ〜♪」アムアム

女提「良かったわね〜」ニコニコ

 

北上「アタシ達も同じテーブルで良かったの〜?」

大井「いいのよ北上さん。どうせ年がら年中一緒にいるんだから、こういう時くらい他人と交流しなきゃ」

多摩「気にするだけ無駄にゃ」パクパク

木曾「確かにな〜」パクン

 

女提「木曾、ほっぺにケチャップ付いてるわよ」

木曾「お、マジか」ゴシゴシ

女提「あ〜、反対反対。こっちよ」チョン

木曾「お〜、サンキュー提督」ニッ

女提「どういたしまして♪」ペロッ

球磨「!?」

 

 〜その時、球磨に電流が走る〜

 

多摩「」ヤレヤレ

北上「」ニヤニヤ

大井「」アキレ

木曾「」アーア

 

女提「???」クビカシゲ

 

球磨「」ペタペタ

 

 〜球磨、自分でほっぺに醤油を付ける〜

 

球磨「クマ〜! 提督、球磨のも取ってクマ〜!」ズイッ

女提「どこ?」

球磨「ここだクマ〜!」ズズイッ

女提「あ〜、これね」スッ

球磨「」サッ

 

女提「何で避けるのよ。取れないじゃない」

球磨「何で普通に指で拭こうとしてるクマ?」

女提「? ならナプキン使う?」つナプキン

球磨「そんなの必要ないクマ」

女提「なら避けないでよ」ニガワライ

球磨「提督が舐め取ってくれればすぐクマ〜♡」ズイッ

女提「」

 

北上「いいね〜、しびれるね〜」ニヤニヤ

多摩「馬鹿夫婦は伊達じゃないにゃ」ニマニマ

大井「早く舐め取ってあげたらどうですか、提督?」ニヤニヤ

木曾「////」ドキドキ

 

球磨「ほら提督〜、みんな期待して待ってるクマ〜♡」ホラホラ

女提「……は〜い////」

 

 ペロッ……ちゅぱ……

 

女提「……取れたわよ////」カオマッカ

球磨「上出来だクマ〜♡」デレデレ

女提「〜////」カオカクシ

球磨「〜♡」デヘヘェ

 

北上「お〜、ラブラブですな〜」ニヤニヤ

大井「馬鹿夫婦じゃなくて、大馬鹿夫婦に昇進ですね〜」ニヤニヤ

多摩「おめでとうにゃ〜」ニヨニヨ

木曾「うわ〜////」ドキドキ

 

女提「お願い、そんなに言わないで〜////」アワワ

球磨「恥ずかしがる必要ないクマ♡ みんな球磨達を褒めてるクマ♡」ニパッ

女提「それはない!////」

 

北上「えぇ〜、褒めてるよ〜www」

大井「えぇ、ちゃんと褒めてますよwww」

多摩「にゃ〜www」

木曾「////」ドキドキ←まだ興奮気味

 

女提「穴があったら入りたい////」カオカクシ

球磨「なら球磨も一緒に入ってあげるクマ〜♡」ヨシヨシ

 

北上「一緒に入ったら狭いだろうね〜」ニヤニヤ

大井「でも密着度は高いですよね〜」ニヤニヤ

多摩「そこでしっぽり過ごすんですね、分かるにゃ」ニヨニヨ

木曾「////」プシュー←想像してしまった

 

女提「やめて〜//// 言わないで〜////」

球磨「球磨がいるから大丈夫クマ〜♡」ホッペチュッ

女提「〜////」アワワワ

 

 その後も提督はからかわれ続け、球磨はそんなことお構い無しに提督の頬やおでこにキスをするのであったーー。

 

ご飯<早く食わねぇと冷めちまうぜ?

 

 

                  球磨 完




球磨終わりです!

球磨は可愛い(真顔)
そしてグイグイ行くタイプが望ましい(真顔)

そんな訳で此度もお粗末様でした☆

※活動報告にて追加の補足を書きました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

多摩とケッコンしました。

軽巡洋艦多摩がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「おーい、多摩〜?」ユサユサ

多摩「にゃ〜?」クシクシ

提督「そろそろおやつ休憩にしたいから膝降りてくれない?」

多摩「……分かったにゃ」ストン

提督「ありがと。多摩も一緒に行こ」

多摩「にゃあ」ギュッ

 

 〜夫婦移動中〜

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

 Prrrr…Prrrr…

 

提督「電話だ……ごめん、多摩。食べてて」

多摩「」コクリ

提督「待っててね」ナデナデ

 

 〜提督席外す〜

 

 カランカランーー

 

球磨「クマ? 多摩もおやつクマー?」

多摩「提督とおやつ休憩にゃ」

球磨「相変わらず仲が良いクマね〜」

多摩「にゃにか悪いにゃ?」

球磨「悪くはないクマ。ただケッコンしてから多摩は遠慮が無くなったクマ」

多摩「どういうことにゃ?」

 

球磨「ケッコンする前の多摩はその名の通り自由奔放だったクマ」

多摩「猫じゃにゃいにゃ……」

球磨「それ本気で言ってるクマ? ……とにかく、ケッコンしてから多摩は常に提督の膝の上か背中に居るクマ」

多摩「だって……」

球磨「クマ?」

多摩「だって提督の側は多摩が一番安らげる場所だからにゃ♡」デレー

球磨「……ちょっとくそにっがい抹茶貰ってくるクマ」

 

多摩「提督が居にゃいと寂しいのにゃ……」シュン

球磨「いやいや、そこの窓から丸見えクマ」

多摩「温もりがにゃいのにゃ……」ショボン

球磨「なら近くに行けば良いクマ」

多摩「電話の邪魔ににゃるのにゃ……それに、提督の邪魔はしたくにゃいのにゃ……」ショボボーン

球磨「言ってることは立派だけど表情が伴ってないクマ」

多摩「提督ぅ〜……」ミーミー

球磨「まるで捨てられた子猫ちゃんだクマ」ヤレヤレ

 

 カランカランーー

 

木曾「お、球磨姉と多摩姉じゃないか。休憩か?」

球磨「ちゃんと語尾に『キソー』を付けろっていつも言ってるクマ」

多摩「そんにゃ妹に育てた覚えはにゃいのにゃ」

木曾「またその話かよ……北上姉も大井姉も語尾に何も付けて無いだろ。なんで俺ばっかり……」

球磨「そんなの末っ子だからに決まってるクマ」

多摩「末っ子はただお姉ちゃんの言うことを聞く生き物にゃ」

木曾「すげぇ理不尽だな、おい!」ガンッ

 

 カランカランーー

 

提督「おや、球磨と木曾もおやつ休憩?」

球磨「クマー」ノシ

木曾「そんなところだ」

多摩「……提督ぅ」クイクイ

提督「ん? あぁ、待たせてごめんね。ただいま」ホッペチュッ

多摩「にゃ〜♡」スリスリ

 

球磨「おぉ〜」マジマジ

木曾「っ!?////」ガンミ

多摩「ごろごろにゃ〜ん♡」ゴロゴロ

提督「よ〜しよし〜♪」ナデナデ

球磨「相変わらず激甘だクマ」ニヨニヨ

木曾「局地的温暖化が深刻だぜ////」パタパタ

提督「?」

多摩「」クイクイ

提督「どした?」

多摩「にゃ〜」オクチアーン

提督「はいはい……どうぞ〜♪」つたい焼き

多摩「にゃ〜♪」ハムハム

 

木曾「たい焼きでもああして食べるんだな////」パタパタ

球磨「リア充のすることは分からないクマ」ニヨニヨ

 

 カランカランーー

 

北上「あれ〜、みんな揃ってるじゃん」ノシ

大井「激ウザ夫婦も揃ってますね」チッ

球磨「姉妹勢揃いクマ〜」ノシ

多摩「大井に褒められたにゃ////」ポッ

提督「良かったね、多摩」ナデナデ

大井(スルーに限るわ……)ピキピキ

木曾「……二人も休憩か?」

北上「そだよ〜」

大井「……えぇ」

多摩「この丸テーブルまだ空いてるから、二人共ここに座るにゃ」

北上「え、どう見ても一席足りないけど……」

大井(あ……)察し

 

多摩「多摩が提督のお膝に乗れば解決にゃ」チョコン

提督「空いたよ」ナデナデ

北上「んじゃ、お邪魔しま〜す」スッ

大井「北上さんが良いって言うなら……」スッ

 

多摩「にゃ〜」オクチアーン

提督「どうぞ〜♪」つたい焼き

多摩「〜♡」ハムハム

球磨「」ニヨニヨ

北上「」ニヤニヤ

木曾「////」ドキドキ

大井「」イライラ

多摩「大井、そんにゃにイライラしてたらお肌に悪いにゃ?」

大井「姉さんのせいでしょ!?」ウガー

北上「まあまあ大井っち……二人は誰もが認めるバカップルなんだから気にしない方がいいよ」ドオドオ

球磨「大井は多摩に提督を取られて悔しいから余計にイライラしてるクマ?」ニヨニヨ

大井「なっ!? なんで私が!!」プイッ

北上(図星だねぇ〜……)

木曾(やっぱりなぁ……)

 

多摩「正妻は譲れにゃいけど側室にゃら許すにゃ」

大井「…………わぁ、嬉しいですぅ〜♪ なんて言うとでも思ってるの!!?」クワッ

球磨(一瞬揺れたクマ)

北上(間があったね〜)

木曾(遊ばれてるなぁ)

提督「大井……気持ちは嬉しいが、僕ぁ多摩一人しか愛せない不器用者なんだ……」

大井「し っ て ま す ! いちいちマジレスしないでください!」フンッ

  (私が振られたみたいな流れにするのやめてよ!?)

 

多摩「提督ぅ〜♡ 多摩も提督一人だけを愛してるにゃ〜♡」ゴロゴロ

提督「嬉しいよ、多摩♡」ギュー

大井(アホらし……幸せそうな顔して)フフ

北上(大井っちってやっぱり良い女だよね〜)ニヒヒ

球磨(大井はまた一回り成長したクマ)ウンウン

木曾(自慢の姉だぜ、大井姉……)ソンケイ

 

多摩「にゃ〜♡ んにゃにゃ〜♡」ゴロゴロ

提督「可愛い、可愛いよ多摩〜♡」ギュー

 

球・北・大・木『間宮さん、くそにっがい抹茶とくっそ激辛わさび漬けください(クマ〜)!』

 

 その後も四人は夫婦が店を去るまで、ラブラブ振りを見せつけられたそうなーー。

 

 

                  多摩 完




多摩終わりです!

大井っちの扱いがちょっとあれなのはご了承ください。

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

北上とケッコンしました。

重雷装巡洋艦北上がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

北上「提督〜」

提督「どした〜?」

北上「そろそろさ〜、おやつタイムにしな〜い?」

提督「もうそんな時間か……分かった」スッ

北上「いこいこ〜♪」ギュッ

提督「あぁ」

 

 ◇廊下◇

 

北上「ねぇねぇ」クイクイ

提督「ん?」

北上「キスしたくなっちゃった」ジー

提督「」チュッ

北上「えへへ♡」

提督「」ナデナデ

北上「良いね〜♡」

 

 〜夫婦イチャつき中〜

 

球磨「はいは〜い。申し訳ないけど、この先バカップルが居るため迂回してほしいクマ〜」ハイライトオフ

多摩「アホ夫婦の邪魔をすると大井の魚雷が火を吹くにゃ〜」ハイライトオフ

木曾「悪ぃが向こうから回ってくれ〜」ハイライトオフ

大井(あぁ〜、提督と北上さんが幸せそうだわ♡)

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

北上「何にしようかなぁ〜♪」

提督「たまにはこのジャンボパフェにしてみるか?」

北上「お、良いね〜♪ 二人で一緒に食べよ♪」

 

 〜ジャンボパフェが来たよ!〜

 

提督「ほら」つパフェ

北上「あむ……美味美味」ニコニコ

提督「良かったなぁ」

北上「提督もあ~ん」つパフェ

提督「はむ……うん、美味いな」ニッコリ

北上「」キュン

提督「?」

北上「キスしよ?」

提督「」チュッ

北上「へへ、甘い♡」

提督「パフェ食べてるからな」ナデナデ

北上「もっと〜♡」

提督「あぁ」

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

球磨「ごめん、今この奥の席は使えないクマ〜」ハイライトオフ

多摩「甘いものが甘く感じなくなるにゃ〜」ハイライトオフ

木曾「おやつを楽しむためにも他の席に座ってくれ〜」ハイライトオフ

大井(うふふ、二人の邪魔はさせませんからね♡)

 

 

 ◇執務室◇

 

北上「提督〜」

提督「どした〜?」

北上「そろそろ定時だよ〜」

提督「もうそんな時間か……分かった」

北上「窓とか戸締まりしてくるね〜」

提督「ありがとう」

北上「いえいえ〜♪」パタパタ

 

 〜夫婦後片付け中〜

 

球磨「もう今日は終わりクマ〜」ハイライトオフ

多摩「報告書はまた明日提出してほしいにゃ〜」ハイライトオフ

木曾「急用以外は遠慮してくれ〜」ハイライトオフ

大井(お仕事お疲れ様でした♡)

 

 

 ◇提督&北上ハウス◇

 

 〜無事に帰宅〜

 

大井「姉さん達に木曾、今日もお手伝いありがとう♪」

球磨「クマ〜」ノシ

多摩「にゃ〜」ノシ

木曾「キソ〜」ノシ

球・多・木『(やっと解放された……)』

大井「さてと……じゃ、私達も帰りましょうか♪」

球磨「クマ〜」ノシ

多摩「にゃ〜」ノシ

木曾「キソ〜」ノシ

 

 

 ◇居間◇

 

北上「提督〜♡」ゴロゴロニャーン

提督「」ナデナデ

北上「ん♡」クチビルサシダシ

提督「」チュッ

 

北上「もっともっと〜♡」

提督「良いとも」ホッペナデナデ

北上「ちゅっ、ん……ちゅっちゅっ……はぁ、あむ……ちゅっちゅ……ぷはぁ……へへ♡」ギュッ

提督「大好きだよ、北上」ナデナデ

北上「もっと♡」

提督「大好きだ、北上」ナデナデ

北上「もっと〜♡」

提督「愛してる、北上」ギュー

北上「♡♡♡」ゴマンエツ

 

 〜提督料理中〜

 

北上「今日は何〜?」ウシロカラダキツキ

提督「コロッケと豚汁だ」トントントン

北上「やった〜♪ 提督のコロッケ好き〜♪」スリスリ

提督「油が飛ぶと危ないから顔出すなよ?」

北上「は〜い♪」スンスン

提督「北上、くすぐったいよ」

北上「へへ、ごめ〜ん」テヘペロ

 

 〜夕飯の時間だよ!〜

 

提督「いただきます」人

北上「いただきま〜す」人

提督「火傷しないようにな」

北上「はいは〜い♪」フーフー

提督「」ジー

北上「」ハフハフ

提督「どうだ?」

北上「美味しいよ〜♪」ニパッ

提督「良かった」ニッコリ

北上「」キュン

提督「?」

北上「今日もいっぱいサービスするね♡」

提督「……頼むよ////」

北上「任せて〜♡」

 

 

 ◇お風呂場◇

 

北上「痒いところある〜?」ゴシゴシ

提督「ちょい右……あぁそこだ……」

北上「背中の傷、痕になっちゃったね……」コシコシ

提督「まだ気にしてるのか?」

北上「そりゃあ、ね……」コシコシ

提督「この傷痕は北上と大井を救った証だと思っている」

北上「でもリ級の攻撃だったんだよ?」

提督「確かに凄い激痛だったがもう過ぎた事だ」

北上「うん……」

提督「……自己満だろうが、これは私の誇りなんだ」ニッコリ

北上「今そんな顔するのズルい////」キューーン

提督「え?」

 

 ガバッーー

 

北上「いっぱいいっぱいキスしたい♡」

提督「」ホッペナデナデ

北上「ちゅちゅっ……んん、てい、んむぅ、くぅ……ちゅっちゅ……ちゅ」

提督「」ナデナデ

北上「提督、大好き〜♡」スリスリ

提督「あぁ」ギュッ

北上「そろそろ流して湯船いこっか♡」

提督「そうだな」ニッ

 

 カポーンーー

 

北上「はぁ〜、お風呂は良いね〜♪」

提督「同感だ」

北上「〜♪」パシャ

提督「」ナデナデ

北上「〜♡」ニヘヘ

 

 

 ◇寝室◇

 

北上「提督の体ホカホカ〜♪」スリスリ

提督「北上も温かいぞ」ギュー

北上「提督、アタシ毎日幸せだよ♡」

提督「これからももっと幸せになろうな」ナデナデ

北上「うん♡」ギュー

 

 

 そして今宵も夫婦は仲睦まじく身を寄せ合って過ごすのであった。

 

 

                  北上 完




北上終わりです!

他の姉妹達の扱いがあれですがご了承を!
こんなにデレる北上様は可愛いと思うんです♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大井とケッコンしました。

重雷装巡洋艦大井がお嫁さん。

真面目なシーン、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇鎮守府内・廊下◇

 

大井「〜♪」ルンルン

 

北上「お〜、大井っちじゃん」

大井「あ、北上さん姉さん達に木曾♪ こんにちは♪」

北上「ん〜」ノ

球磨「クマ〜」ノ

多摩「にゃ〜」ノ

木曾「おう」

 

大井「北上さん達はこれからお昼?」

北上「そだよ〜。大井っちは相変わらず提督のお世話?」

大井「えぇ♡ 提督のお世話♡」キャハ

球磨「頑張るクマ〜」

多摩「にゃ〜」

木曾「」ニガワライ

 

大井「ありがと♪ じゃあ、提督が待ってるからまたね♪」ノシ

 

 〜花を咲かせて大井は去っていく〜

 

多摩「今日も大井はデレデレにゃ」

球磨「ケッコンして更にデレデレ度が増えたクマ」

木曾「未だに幻でも見てる気になるけどな」

北上「まぁ、提督は大井っちの命の恩人だから、恋に落ちても仕方ないよ〜」

球磨「そうクマね。とりあえず、球磨達は球磨達で食堂に行くクマ〜」

多摩「にゃ〜。早く行かないと席が埋まっちゃうのにゃ」

北上「そだね〜」

木曾「今日は豚丼でも食うかな〜」

球磨「球磨は鮭の塩焼き定食にするクマ〜♪」

多摩「多摩も同じにゃ〜♪」

北上「アタシはカレーかな〜。辛いやつ」

 

 

 ◇執務室◇

 

 トントンーー

 

提督「はい」

 

 ガチャーー

 

大井「て・い・と・く♡」ヒョコ

 

提督「あぁ、大井か。どうかしたのか?」

大井「もぉ、冷たいですね〜。せっかくこんなに可愛いお嫁さんが、お昼を作って持ってきてあげたのに〜」ブー

提督「可愛いのは認めるが……」アタマポリポリ

大井「むぅ〜」プクゥ

提督「」ニガワライ

 

大井「まぁいいです……今は左脚の具合いはどうですか?」

提督「特に問題ない。心配し過ぎだ」ニガワライ

大井「心配し過ぎくらいが丁度いいんです! 提督はもう少し自分の身体を労るべきです!」ビシッ

提督「耳が痛いな」アタマポリポリ

大井「少しでも違和感を感じたら教えてくださいね?」

提督「あぁ」

大井「約束ですよ?」ジトー

提督「あぁ、勿論だ」ニカッ

大井「」キュン

 

大井「と、とにかく! お昼にしましょう!」ドキドキ

提督「そうだな」ニカッ

大井(素敵過ぎでヤバイわ////)デレデレ

 

 〜大井特製カレー堪能中〜

 

提督「大井のカレーはいつ食べてもウマイな」モグモグ

大井「えへへ♡ 提督への愛がた~くさん入ってますから♡」ニヨニヨ

提督「良い嫁さんをもったな、俺は」ハニカミ

大井「」キューーン

提督「大井、鼻血が出ているぞ?」フキフキ

大井「あ……す、すみません……////」

 

 〜御馳走様でした!〜

 

提督「さて、午後からの仕事も頑張るか〜!」

大井「食器を片したら、私もお手伝いしますね♡」

提督「ありがとう」ナデナデ

大井「〜♡」キラキラ

 

 

 ◇提督&大井の部屋◇

 

 〜大井、食器を片付け中〜

 

大井「へへ〜♡ 沢山食べてくれた〜♡」ゴシゴシ

 

大井「幸せ〜♡」キュッキュッ

 

大井「もっともっと提督へ愛と感謝を伝えなきゃ!♡」フンスフンス

 

大井(だって、自分の左脚を犠牲にしてまでこんな私を守ってくれたんだもの♡)

 

 ◆回想◆

 

 〜某海域にて〜

 

大井「くぅ……魚雷発射管が……」タイハ

北上「大井っち避けて!」

大井「!?」

木曾「大井姉貴〜!」

提督「ちぃっ!」

  (間に合え、ポンコツ!)

 

 ドーーーン!

 

北上「嘘……」

木曾「大井……姉貴……」

 

 ドーーン! ドーーーン!

 

北上「ウザい!」

木曾「クソがっ!」

 

 バーーン! バーーーン!

 

 〜戦闘終了〜

 

北上「大井っち!」ダッ

木曾「大井姉貴!」ダッ

 

大井「……あれ? 私……生きてる……?」

 

提督「無事か? 大井」

 

 〜提督、自身の操る船を盾に大井の轟沈を阻止〜

 

大井「なん、で……提督が最前線に……?」

提督「仲間を守るのは当然だろう? 船はエンジンがお釈迦になっちまったから、帰りはお前達に頼むしかないがな……」ニカッ

大井「……無茶しないで……っ!?」ビクッ

提督「どうした?」

 

大井「提督! 脚が! 提督の左脚が!」

提督「さっきの爆発で持ってかれたみたいだな。まぁ、良いさ。脚の一本くらい」ハハッ

大井「!」

提督「脚の一本くらいでお前が死なずに済んだんだ。安いもんだろ?」ニカッ

大井「ごめんなさい……! ごめんなさい!」ギューッ

提督「おーおー、泣くな泣くな」ナデナデ

大井「うぅ……くぅ……」ギューッ

 

北上「大井っち! って、提督!?」

木曾「話は後だ! みんな! 手を貸してくれ!」

 

 ◆回想終わり◆

 

大井(提督には私の一生を捧げる恩がある。それが提督に助けてもらった私の使命!)グッ

 

 

 ◇執務室◇

 

 トントンーー

 

提督「はい」

 

 ガチャーー

 

大井「只今戻りました♡ 提督♡」ヒョコ

提督「……あぁ、お帰り」ニガワライ

大井「左脚の方は大丈夫ですか?」

提督「大丈夫だ。さっきも聞いたじゃないか」アタマポリポリ

大井「だって……」

 

提督「何度も言うがな、大井」

 

提督「俺はお前を助けて脚を失ったことを後悔したことはない。だから必要以上に責任を感じる必要はない」

大井「はい……」

提督「俺はちゃんとこうして生きてる。お前という良い嫁さんも持てた。俺はお前を救えたことを誇りに思っているんだ」ナデナデ

大井「提督……」

提督「左脚を失ってなければ、こんなに気負わせることがなかったはずなんだがな」ニガワライ

 

大井「ありがとうございます」ギューッ

提督「そうだ。謝罪の気持ちよりも感謝の気持ちの方が俺は嬉しい」ナデナデ

大井「愛してます♡ 心から♡」

提督「あぁ、俺もだよ」チュッ

大井「んぅ……ん……っ……ちゅっ……はぅ♡」トローン

提督「さ、午後の仕事を片付けよう」ニカッ

大井「はい♡」

 

大井(私はあの時、確かに轟沈しましたーー)

 

大井(提督の深い愛の中へ♡)

 

                  大井 完




大井終わりです!

大井さんはデレデレ大井さんにしました!

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

木曾とケッコンしました。

重雷装巡洋艦木曾がお嫁さん。

キャラ崩壊、真面目なシーン含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

木曾「おい、そろそろ昼飯にしないか?」

提督「む、もうそんな時間か……あと少しでこの書類が終わるから、先に食堂へ行って席を取っておいてくれるか?」

木曾「分かった。ちゃんと来いよ? 来なきゃ泣くからな」ジトッ

提督「あぁ、必ず行く。泣かずに待っていてくれ」

木曾「ん」

 

 〜木曾、提督に向かって頭を下げる〜

 

提督「?」

木曾「」スッ

 

 〜木曾、帽子を取る〜

 

提督「あ〜、すまん」ナデナデ

木曾「今日は気が付いたから許してやる♡ いいぞ、もっと撫でろ♡」エヘヘー

提督(甘える木曾は可愛いな……)ナデナデ

木曾「〜♡」ゴマンエツ

 

 〜提督の撫で撫でを堪能し、いざ食堂へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

 カランコロンーー

 

鳳翔「あら木曾さん……今日も場所取りですか?」ニコッ

木曾「そうだ」

鳳翔「ならいつものカウンター席にしますか?」

木曾「あぁ」

 

 〜木曾、いつもの席をキープ〜

 

 カランコロンーー

 

球磨「お腹減ったクマ〜!」

多摩「鳳翔さ〜ん、多摩と球磨に甘鮭定食くださいにゃ〜!」

鳳翔「は〜い♪」

 

北上「あれ木曾っちが居る〜。あ、鳳翔さん、アタシ鯖の味噌煮定食で〜」

大井「また提督の為に席を取ってるのね。私も北上さんと同じものをお願いします」

鳳翔「はいはい♪」

 

木曾「」ノシ

 

球磨「眼帯夫婦の奥さんの方クマ〜」ヴォー

多摩「激甘夫婦の奥さんの方にゃ〜」ニャー

木曾「何だよその変な名称は……」

北上「何って提督と木曾夫婦の名称だよ〜」ニヤリ

木曾「そうかよ……」フッ

大井「提督はまだ仕事?」

木曾「そうだ。でもその内来る」

 

球磨「なら早く食べて、退散するクマ!」

多摩「甘鮭が砂糖漬けになるにゃ!」

木曾「何でだよ……」ニガワライ

北上「そりゃあ、あんな仲良く食べてたら何でも甘くなるよ〜」ニヤニヤ

木曾「あれくらい普通だろ?」

大井「あんなに肩寄せ合って食べなくてもいいと思うけどね……」

木曾「ただ仲良く食べてるだけだ」フフン

球・多・北・大『』ニガワライ

 

鳳翔「は〜い、皆さんの定食出来ましたよ〜」ニコッ

 

球磨「待ってたクマ〜!」

多摩「にゃ〜!」

北上「んじゃ木曾っち、お先に〜♪」

大井「またね、木曾」ニコッ

木曾「あぁ」ノシ

  (眼帯夫婦、か……)フフ

 

 

 ◆回想◆

 

 とある海戦にてーー

 

 ドーン! ドドーーン!

 

木曾『ちぃ!』

那珂(旗艦)『きゃ〜!』タイハ

五十鈴『那珂!?』

球磨『これはまずいクマ!』

野分『司令! ご指示を!』

舞風『提督!』

 

提督『全艦に告ぐ! 那珂を護衛しつつ引き上げる! 繰り返すーー』

 

 〜艦隊は戦場を離脱〜

 

木曾『追撃はもうないみたいだな……』フゥ

舞風『那珂ちゃん、大丈夫?』

那珂『平気だよ! 顔は守ったから!』キラッ☆

野分『本当に逞しいですね』ニガワライ

球磨『たんこぶ作るアイドルなんて見た事ないクマ』ヤレヤレ

五十鈴『まぁ、これが那珂だからね』クスクス

 

 ブーーン……!

 

五十鈴『敵の艦載機!?』

球磨『まだ来るのかクマ!?』

提督『五十鈴、球磨、木曾! 撃ち落とせ!』

木曾『分かってる!』

提督『野分、舞風は那珂を守れ!』

野分『了解!』

舞風『任せて!』

 

 ダダダダッ!

 

 ボーーン!

 

五十鈴『!? 木曾避けて!』

木曾『!?』

球磨『神風クマ!』

提督『させるか!』

 

 〜提督、自身の操る船で艦載機に突撃〜

 

 ズガーーーン!

 

那珂『提督〜〜!』

木曾『マジかよ……おい……』

五十鈴『提督!』

球磨『野分、舞風はそのまま周囲を警戒するクマ!』

野分『りょ、了解!』

舞風『提督……』

 

五十鈴『提督! 無事なら返事して!』

木曾『どこだ! 返事をしろ!』

 

 ザパァッ!

 

球磨『提督!』

提督『おう』ボロッ

木曾『早くここを離脱するぞ、捕まれ!』

提督『悪い右眼が見えん……すまないが手を掴んでくれ』

木曾『……っ』

 

 〜木曾、自分の眼帯を提督の右眼に巻く〜

 

木曾『何もしてないよりはマシだろう』

提督『それでは木曾の眼が……』

木曾『んなの後回しだ!』

提督『綺麗な眼をしているな』ニッ

木曾『っせぇ!//// さっさと離脱するぞ!////』カァー

 

 〜そして提督はその海戦で右眼を失った〜

 

 

 ◆医務室◆

 

 〜その敗戦から数日後〜

 

木曾『おい……様態はどうだ?』

提督『火傷がまだ痛むがこれくらい問題ない。それより木曾、これ返すぞ……』つ眼帯

木曾『おう……ん? 何だ、この箱は?』

 

提督『木曾、お前この前の作戦で練度が最高になったよな?』

木曾『その海戦で負けたがな……ってそんなことは今はどうでもーー』

提督『それをお前にずっと渡したかった……受け取ってくれ』

木曾『?』

 

 パカッーー

 

木曾『っ!?』

 

 〜輝く指輪〜

 

木曾『っ!?』

提督『好きな女を守りたくて、あんな馬鹿げたことをした男は嫌いか?』

木曾『とことん馬鹿野郎だな、お前は……っ////』グスッ

提督『すまん……でも私はお前を救えた。お前の命が右眼の光一個なら儲け物だと思っている』

木曾『馬鹿野郎……!』ポロポロ

 

提督『嫌なら断ってくれて構わん……』

木曾『馬鹿野郎のお前を支えられるのは俺くらいだろ! いいさ、一生俺がお前を守ってやる!』ギューッ

提督『ありがとう、木曾……愛している』ギュッ

木曾『……俺もお前を愛してるぞ!』ナキワライ

 

 〜プロポーズの翌日〜

 

提督『これは?』

木曾『お、俺が改二になる前に巻いてた眼帯だ……いつまでも包帯じゃ格好付かないだろ?////』

提督『ありがとう、木曾』ニカッ

木曾『こ、これでも嫁……だからな////』プイッ

提督『これで私達は夫婦揃って仲良く眼帯巻きだな……眼帯夫婦と言ったところか』ハハハ

木曾『言ってろよ、馬鹿野郎♡』ニヘヘ

 

 

 ◇現在◇

 

提督「ーー曾、どうした? 木曾」ホッペペシペシ

木曾「お、お〜、何だ居たのか////」

提督「どうかしたのか?」

 

木曾「……俺らはみんなから眼帯夫婦って呼ばれてるんだとよ」フフ

提督「良い響きじゃないか」ハハ

 

木曾「ただ恥ずかしいだけだろうが♡」ニパッ

提督「その割には満更でもなさそうだな」ナデナデ

木曾「染まったんだよ、お前の色に♡」

提督「そいつは違うな……」

木曾「?」

 

提督「この眼帯を貰った時から、俺が木曾の色に染まったんだ」ニカッ

木曾「っ!?♡」キューーン

 

 むぎゅっ♡←木曾、提督を強く抱きしめる

 

木曾「なら互いの色に染まったんだな、俺らは♡」オデココツン

提督「そうだな」ハハ

 

 そして夫婦は人目も気にせず熱い口付けをするのであったーー。

 

鳳翔「今日も青汁が美味しいわ♪」ニコニコ

球・多・北・大『鳳翔さん、こっちにも青汁ジョッキでください(クマ)(にゃ)!』サトウダバー

 

                  木曾 完




展開が急かもしれませんが木曾終わりです!

どんなにイケメンな木曾さんでも、惚れた相手にはデレデレになると思うんです!(真顔)

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

長良とケッコンしました。

軽巡洋艦長良がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇陸地訓練場◇

 

 ピピーーッ

 

長良「はーい! 午前中の訓練はこれでおしまいだよ〜!」

 

舞風「疲れた〜」グッタリ

野分「ふぅ……ふぅ……」

嵐「今日もハードだったなぁ」ゼェゼェ

萩風「そ、だね……」ハァハァ

夕雲「流石に走り込みは海を駆けるのと勝手が違うわね……」ハァハァ

秋雲「あぁ〜、水〜……」

巻雲「もう歩けない〜……」

風雲「神通さんと……同レベルの、過酷さ……ね……」ゼェゼェ

 

??「おーい!」

 

長良「♡」パァー

全員『あ』

 

提督「長良〜!」ノシ

長良「て~い〜と〜く〜♡」バビューン

全員『(消えたッ!?)』ギョッ

 

 〜長良、瞬く間に提督の側へ〜

 

長良「提督♡ 迎えに来てくれたの♡」キラキラ

提督「あぁ、午前中の仕事も終わったからな。ほら」つタオル

長良「ありがと♡」ニコニコ

 

長良「!?」ピキーーン

 

 〜長良、提督の匂いを嗅ぐ〜

 

提督「お、おい、どうしたんだ?」

長良「……匂いがする」ボソ

提督「???」

 

長良「どうして私以外の女の匂いがするの?」ニコニコ

提督「あ、あぁ〜、さっき金剛に会ったから……」アセアセ

 

長良「会うとこんなに匂いがするんですか?」ニコニコ

提督「いつもの様に飛び付いてきたから……」オロオロ

 

長良「飛び付いてきたら避けないんですか?」ニコニコ

提督「いや……避けたら危ない、じゃん?」ダラダラ

 

長良「提督は優し過ぎだよ♪ まぁ、そんな所も好きなんだけど♡」ニコニコ

提督「あ、ありがとう……」ニガワライ

長良「でもーー」

提督「」ビクッ

 

長良「この匂いは私の匂いで消してあげるね? 好きでもない女の匂いが付いてたら不快だもんね」ハイライトオフ

提督「お、おぉ……」ビクビク

長良「だよね♡」ギューッ

提督「お、おぉ……」コウチョク

長良「嬉しい?♡ 嬉しいよね?♡ 嬉しいはずだよね?♡」ハイライトオフ

提督「あ、あぁ、嬉しいとも……」ビクビク

長良「へへへ♡」ギューッ

 

 〜長良、提督にだいしゅきホールド中〜

 

舞風「長良さんああなっちゃったし、解散しようか」ソソクサ

野分「えぇ。変に声を掛けると逆鱗に触れるならね」

嵐「みんな解散〜!」(小声)

 

 〜みんなその場を去る〜

 

長良「みんな気を遣って、私達を二人きりにしてくれたね♡」オメメハート

提督「そ、そうだな……」カワイタエミ

長良「〜♡」ギューッ

提督「なぁ……」

長良「ん〜?♡ な〜に〜?♡」

提督「このままじゃ、長良が汗で冷えて風邪引いちまうから、そろそろ移動するなり、シャワー室行くなりしないか?」

 

長良「……したくなっちゃったの?♡」

提督「いやいや! そうじゃなくて、お前の体の心配をだな!」アセアセ

長良「ふふ、分かってる♡ からかっただ〜け♡」ホッペチュッ

提督「からかわないでくれよ」タジタジ

長良「だって狼狽えてる提督って、いつものカッコいい感じが消えて、可愛くなるんだもん♡」オメメハート

提督「ありがと////」カァー

長良「じゃあ、シャワー室行ってくるね♪ 出たら執務室に行くから♡」ウインク

提督「お、おう////」ノシ

 

 

 そしてお昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督(やっぱ、あれは俗に言うヤンデレなのかなぁ〜?)

 

提督(そうだよな〜。ケッコンしてから一緒の部屋で寝泊まりしてるけど、部屋は壁中、俺と長良のツーショット写真が貼られてるし、この前は靴底にGPS付けてたし、海軍の胸章に盗聴器付けてたし……)

 

提督(まぁ、酷い束縛とかはされてないし、焼き餅がすげぇってことにしとこう。うん)

 

 コンコンーー

 

提督「はい、開いてますよ〜」

 

 ガチャーー

 

長良「ただいま、提督♡」ヒョコ

提督「あぁ、お帰り」ニコッ

長良「もうお昼だけどどうする? 食堂行く? それとも私が何か作ろうか?」

提督「今日は食堂に行こう。()()()()()()かきたまうどんが食いたいん……だ……」ヤッチマッタ

長良「へぇ〜、()()()()()()()()手料理が食べたいんだ〜」ハイライトオフ

 

提督「ま、待て待て! 決して鳳翔が好きとか、そういうのじゃないから!」アセアセ

長良「なんでそんなこと言うんですか〜? 私まだ何も言ってないのに〜。怪しいな〜」ニコニコ

提督「だから落ち着けっ! 俺はお前だけを愛してる! 浮気なんてしない!」

長良「はい、提督♡」ケロッ

提督(危なかった……)ハァ

 

長良「今日も私がちゃ〜んと食べさせてあげますね♡」ギューッ

提督「いや、うどんだからーー」

長良「食 べ さ せ て あ げ ま す ね♡」ニコッ

提督「お願いします」カワイタエミ

長良「私がずっと面倒見てあげますからね〜♡」ホッペチュッ

提督「嬉しいけど、長良もたまには休んでね。毎日の訓練に秘書艦任務、それに俺の世話もだなんて、流石に心配だからさ」ナデナデ

長良「〜♡」←恍惚ポーズ

提督「あ、なら今日は俺も食べさせてやるよ!」

長良「ふぁっ!?////」

 

提督「いつものお礼にさ、な?」ニカッ

長良「はい♡ 提督、大好き♡」ギューッ

提督「俺もだよ」ギュッ

 

 その時提督は思いもしなかった。

 まさかこれが……あんなことになるなんて……。

 

 ◇食堂◇

 

長良「提督〜♡ 早く〜♡」

提督「なんで公の場で口移しなんだ!」

長良「食べさせてくれるって言ったから♡」

提督「普通に食べさせてやるって意味だよ!」

長良「聞こえませ〜ん♡ それより早く〜♡ うどんのびちゃうよ〜?♡」クチビルサシダシ

提督(俺の馬鹿ーーっ!)

 

 

                  長良 完




長良終わりです!

長良ちゃんはハイテンション(?)ヤンデレにしてみました!
普通が良かったと思った方々、ご理解お願い致します。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

五十鈴とケッコンしました。

軽巡洋艦五十鈴がお嫁さん。

R-15含みます。
苦手な方はブラウザバック!


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&五十鈴邸◇(鎮守府内)

 

 〜寝室にて〜

 

五十鈴「あなた、起きて」ミミモトボソッ

提督「今日は非番〜」モグリコミ

五十鈴「非番だけどもう九時よ?」ユサユサ

提督「ん〜」

五十鈴「せっかく揃ってお休みなんだから、一緒に過ごしましょうよ〜」ユサユサ

提督「ふんっ」ツカマエ

五十鈴「きゃっ」ポフッ

提督「五十鈴抱きまくら〜」スリスリ

五十鈴「もう……仕方ないわね♡」ナデナデ

 

 〜そして結局一緒にスヤスヤ〜

 

 お昼ーー

 

 ◇居間◇

 

五十鈴「もう〜、結局お昼になっちゃったじゃない」

提督「そんなこと言いながら五十鈴だって一緒に寝たじゃないか〜」

五十鈴「そりゃ、側で幸せそうに寝てられたら、ああなるわよ////」プイッ

提督(可愛い)ナデナデ

五十鈴「〜♡」

 

 〜昼食タイム〜

 

五十鈴「これ食べ終わったら少し付き合ってほしいことがあるの」

提督「ん、何?」

五十鈴「この前の演習の反省会。得意の対空戦だったとはいえ見直しておきたいの」

提督「真面目だな……分かった」

五十鈴「お願いね♪」

 

 

 ◇シアタールーム◇

 

提督「なぁ……五十鈴」

五十鈴「何?」

提督「反省会するはずなんじゃないのか?」

五十鈴「で、でも私達しかいないじゃない?」

 

 〜五十鈴on the提督の膝〜

 

提督「そうだな」

五十鈴「そうよ」ニコッ

提督「これは反省会する空気ではないのでは?」

五十鈴「う~、確かにそうだけどぉ……こうしてたって出来るじゃない……」プクゥ

提督「俺の理性が保たぬ」ニガワライ

五十鈴「変態……」

提督(解せぬ)

 

五十鈴「まぁ、確かに最近お互い忙しくてそれどころじゃなかったものね」スッ

提督「?」

 

 〜ソファにコロン〜

 

五十鈴「……しましょうか♡」リョウテヒロゲ

提督「五十鈴〜!」ガバッ

五十鈴「きゃっ……ふふ♡」ギュッ

提督「五十鈴〜♪」スリスリ

五十鈴「あなた〜♡」スリスリ

 

 〜夫婦営み中〜

 

提督「五十鈴は綺麗だよな」ナデナデ

五十鈴「何なのいきなり……嬉しいけど」

提督「いきなりじゃないさ。いつも思ってる」

五十鈴「そ、そう////」テレリ

提督「海に立つ五十鈴も、笑顔の五十鈴も……どんな五十鈴も綺麗だっていつも思ってる」ギュッ

五十鈴「わ、私だってあなたのこといつも素敵だと思ってるわよ////」

提督「え」

五十鈴「指揮してる時、書類仕事してる時、笑顔を向けてくれた時……全部全部、素敵。その度に私はあなたが好きなんだって再認識するの」ギュッ

提督「五十鈴……」ギュッ

 

五十鈴「あ〜もう! 好き! 大好き! これでもかってくらい私はあなたが大好きなの!」ギュー

提督「俺もだよ……愛してる、五十鈴」ギュッ

五十鈴「ねぇ、もう一回しましょう? まだ出来るわよね?♡」スリスリ

提督「任せろ」ニッ

五十鈴「野獣♡」

提督「なら五十鈴は美女な♪」

五十鈴「当たり前でしょ♡」チュッ

 

 〜夫婦またも営み中〜

 

提督「五十鈴大丈夫か?」ナデナデ

五十鈴「え、えぇ////」ピクピク

提督「五十鈴が可愛過ぎて止まらなかったよ」ナデナデ

五十鈴「構わないわよ……あなたの愛は激しいから♡」

提督「でも五十鈴ってしてる時はすっごい甘えるよな」ニヤニヤ

五十鈴「い、良いじゃない……あなたを感じるとこう……胸がキュンとして……////」カァ

提督「」ナデナデ

五十鈴「不思議ね……」

提督「何が?」

 

五十鈴「こうしてるともっとあなたが欲しくなるの。こんなに近くにいるのに」

提督「」ナデナデ

五十鈴「あなたと繋がってる時なんて特にそうよ? あなたのことでいつも以上に頭が一杯になるの」

提督「俺もだよ……五十鈴への気持ちが溢れて五十鈴しか見えなくなるよ」チュッ

五十鈴「」チュッ

提督「五十鈴……」ホッペナデナデ

五十鈴「ふふ、元気ね……もう復活したの?」ギュッ

提督「五十鈴のせいだ」

五十鈴「私のせいなら責任取らなきゃいけないわね♡」ガバッ

 

提督「五十鈴?」

五十鈴「今度は私がしてあげる♡ 一杯私を感じてね♡」

提督「もちろんだ」ギュッ

 

 〜夫婦い(ry〜

 

提督「はぁ〜はぁ〜はぁ〜////」クター

五十鈴「はぁ……はぁ……♡」ビクンビクン

提督「風呂入るか」ナデナデ

五十鈴「そうね////」

提督「結局反省会にならなかったな……」ニガワライ

五十鈴「まぁたまには良いわよ」ニコッ

   (幸せだし♡)

 

提督「よし、風呂に行くぞ」ダキアゲ←お姫様だっこ

五十鈴「きゃっ……もう♡」ギュッ

提督「五十鈴」

五十鈴「な~に?♡」

提督「これからもずっとずっと愛してるぞ」ニッ

五十鈴「////」ズキューーーン

 

 

五十鈴「当ったり前でしょ! 私だって愛してるわよ!♡」

 

五十鈴(こんな素敵な人、手放すもんですか♡)

 

 ギュッーー

 

 

                  五十鈴 完




五十鈴終わりです!

こんなデレデレ五十鈴さんもアリです。
可愛過ぎて。(真顔)

お粗末様でありました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

名取とケッコンしました。

軽巡洋艦名取がお嫁さん。

キャラ崩壊、かなりギリギリのR-15含みます。
苦手な人はブラウザバック推奨。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇提督と名取の愛の巣・茶の間◇

 

名取「本日のお仕事もご苦労様でした」ヒザマクラー

提督「ありがと……やっと明日は休みだよ。長かった〜」イヤサレー

名取「じゃあ、今夜は沢山愛してくださいね……あ・な・た♡」

提督「お手柔らかに頼むよ……」ハハ

名取「そんなこと言って……もうすっかりやる気満々みたいですよ?♡」サスサス

提督「それは名取が触るからだ……」アセ

名取「なら責任を取らなくてはいけませんね♡」サスサス

提督「まだ風呂にも入ってないんだが……」

名取「お風呂でしたいってことですか?♡」サスサス

提督「そうじゃないよ……」アセアセ

名取「大丈夫ですよ♡」サスサス

提督「何が……?」

名取「お風呂は所詮前座……本番はお布団の中で、ね♡」チュッ

提督(赤マム○の出番かな……)ゴクリ

 

 〜夜戦だけは……得意なんです、私!〜

 

 昼ーー

 

名取「あなた、そろそろ起きてください」ユサユサ

提督「んが……あぁ〜、おはよう。名取」

名取「お昼ご飯出来てますからね♪」

提督「ん〜」ノシ

名取「茶の間で待ってますね♡」チュッ

提督「」ムクリ

 

 ◇茶の間◇

 

提督「ふぁ〜〜……おはよう、名と、りっ!?」ギョッ

名取「おはようございます。あなた♡」(エプロンのみの装備)

提督「な、名取〜////」メソラシ

名取「あら、朝まで沢山愛して頂いたのに、もう……♡ 逞しくて素敵♡」オメメハート

提督「こ、これは生理現象だよ……////」サッ

名取「ふふ、先に私を食してくださいますか?♡ あ・な・た♡」

提督「ご、ご飯を頂くよ。せっかくなら温かいうちに食べたいし……////」カァ

名取「分かりました♪ 腹が減ってはなんとやらと言いますしね♡」

提督(このままじゃ本当に腹上○しかねん……何とかせねば……)

  「な、なぁ、今日は休みなんだし、デートにでも行かないか?」

名取「わぁ、嬉しいです♪ でも、せっかくのお休みなのにゆっくりしていなくて良いんですか?」

 

提督「何言ってるんだ。名取と過ごす時間は俺にとって一番の癒やしだよ」キリッ

  (流石に外なら手出しは出来まいて……)ケケケ

名取「あなた……♡」キュンキュン

提督「さ、早く食べてデートに行こう」ニッ

名取「はい♡」

提督「ちゃんと着替えてね」

名取「分かってます♡」

 

 

 ◇繁華街◇

 

 〜街中散策中〜

 

提督「そのカチューシャまだ持っていてくれたんだな」

名取「当たり前じゃないですか。あなたが初めてのデートの時に買ってくれた思い出の品ですよ?」ニコニコ

提督「……あの時はこうして手を繋ぐ事すらあたふたしてたのにな」ニヤッ

名取「ふふ、今は全然恥ずかしくありませんよ♪」

提督「そうだな……自然に恋人繋ぎ出来てるな」ニッ

名取「あなた色に染められちゃいましたから……♡」ポッ

提督「…………そっか」アハハ

  (どっちかと言うと俺が染められてる気がするよ……)

 

 〜ウィンドウショッピング〜

 

名取「このマグカップ可愛いですね♪」

提督「こっちも名取の好みじゃないか?」

名取「あ、本当……ふふっ」

提督「?」クビカシゲ

名取「いえ……大好きな人に好みを知ってもらってるのって良いなって思ったら、つい」フフフ

提督「名取とはずっと一緒に居たからな……そりゃ分かるさ」ニッ

名取「じゃあ……」

提督「ん?」

名取「私が今、どうして欲しいと思ってるか当ててみてください♪」ニコニコ

提督「……////」メソラシ

 

名取「分からないんですか?」ニコニコ

提督「ここは店の中だ……////」カァ

名取「誰も気にしませんよ♪」

提督「俺なら気にする……////」ボンッ

名取「ふふ……今のあなたは初めて会った時の私より恥ずかしがり屋さんになっちゃいましたね♡」

提督「誰のせいだtーー」

 

 チュッーー

 

提督(くぁwせdrftgyふじこlp////)

名取「んっ……ちゅ、んはぁ……ちゅちゅっ……ちゅっ……」

提督「っはぁ……な、名取!////」カオマッカ

名取「ふふふ♡ これが正解です♪」ニパッ

 

他客a「オロロロロロ〜」サトウダバー

他客b「ちっ、コーヒーが甘いく感じる……」サトウツツー

他カップル『ちょっとスタ○行こう』ダッシュ

 

 

 ◇綺麗な湖畔の公園◇

 

 〜名取、提督を林の奥へ誘い中〜

 

提督「あの〜、名取さん? こっちは薄暗いから、向こうに戻った方が……」アセ

名取「こっちの方が誰にも邪魔されませんから♡」カチャカチャ

提督「うん、ズボンのチャックから手を離してから言ってね」アハハ

名取「三回目のデートではお外でしたじゃないですか♡」サスサス

提督「鎮守府の外! それもちゃんとホテルでしたでしょ!?」ガンッ

 

名取「明日はお仕事で今夜はそんなに出来ませんから、今してあげますね♡」

提督「いやいや、常識的に考えて」

名取「適度な刺激は夫婦生活には大切って青葉さんの新聞で読みましたよ?♡」

提督「適度って意味知ってる?」

名取「♡ おっきくなってきました♡」サスサス

提督「な、なぁ、名取……」

名取「あなた……♡」オメメハート

提督「き、きゃあああぁぁぁっ!!」

 

 〜頑張ります! 旦那様!〜

 

提督「〜〜」マッシロ

名取「〜♡」ツヤツヤ

提督「そろそろ帰ろうか……」ヤツレ

名取「はい、あなた♡」ウルオイ

提督(誰にも見られて居ないのが奇跡だ……)

名取「〜♡♡」ルンルン

 

??「……見ちゃいました!!」ニシシ

 

 後日、このバカ夫婦のとんでもエピソードは何者かの手によって鎮守府中を駆け巡った。

 

<アオバァァァァァアアアッ!怒号

<シマッタァァァァァアアアッ!悲鳴

<キョウモチンジュフハヘイワデスネ♪

 

 

                  名取 完




名取終わりです!
コメディタッチですがご了承を。
こんなアグレッシブな名取ちゃんもありだと思うんです。(真顔)

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

由良とケッコンしました。

軽巡洋艦由良がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇提督&由良宅◇(鎮守府内)

 

由良「」プンプン

 

 〜由良ご機嫌斜め〜

 

由良「今日はケッコン記念日なのに……提督さんったら何も言わないで、起きたらすぐに執務室に行っちゃった……」ムスッ

 

 〜ぬいぐるみ抱き締め〜

 

由良「ケッコンする前から仕事一筋の人だったけど、二人の記念日まで忘れちゃうなんてひどい……」

 

 〜ふて寝〜

 

由良「私はこうしてお休み取ったのに、提督さんは普通に仕事入れてるんだもん。私だけ浮かれてたみたいで馬鹿みたい……」ハァ

 

 〜指輪キラン〜

 

由良「ケッコン出来て嬉しかったのって私だけなのかな……」

 

 ◆回想◆

 

提督『これを由良に渡そう』つ指輪

由良『え』

提督『ケッコン指輪だ。嫌なら断ってくれて構わん』

由良『そ、そんな! 断るだなんて!』

提督『では、受け取ってくれるね?』

由良『はい♡』

提督『カッコカリとは言え、今日から私達は夫婦だ。これからは私の家で共に暮らそう』

由良『分かりました♡』

提督『よろしく頼む』ペコ

由良『こちらこそ♡』ペコリ

 

 ◆回想終了◆

 

由良「もともと表情を面に出さない人だけど、流石に今回のは響くなぁ……」ハァ

 

 ピンポーーン

 

由良「誰だろ?」

 

 ピンポーーン

 

由良「は〜い!」トテトテ

 

 ガチャーー

 

夕立「由良さ〜ん!」ノシ

村雨「こんにちは~♪」

五月雨「どうも〜♪」

春雨「こんにちは」ニコッ

 

由良「あら、みんなしてどうしたの?」

 

夕立「あのね、間宮さんと伊良湖さんのお店に、新作スイーツが出来たんだって!」

五月雨「それで由良さんが今日はお休みだって、提督が教えてくれたので……良かったら一緒に行きませんか?」

由良「う〜ん……」

春雨「どうですか?」ノゾコキコミ

村雨「提督から無料券貰ってますよ?」ピラッ

由良「……えぇ、分かったわ。一緒に行きましょ」ニコッ

全員『やった〜♪』バンザーイ

由良(家でぼーっとしてるより、甘い物食べに行って気晴らししよ)

 

 〜早速、甘味処へ〜

 

 ◇甘味処・間湖(まこ)◇

 

 カランカランーー

 

 パンッ! パンパンッ! パンッ!

 

由良「!?」ビクッ

 

長良「お嫁さんのご入店で〜す♪」

五十鈴「みんな拍手〜!」

 

 \パチパチパチパチパチパチ/

 

由良「え、あの……これはどういう……」コンワク

 

嵐「ほら、由良さん! こっちこっち!」グイッ

萩風「待ってたんですよ〜♪」グイッ

野分「早くこちらへ」ニコッ

舞風「早く〜♪」

 

由良「あ、あんまり引っ張らないで〜!」

 

 〜店内のお座敷へ〜

 

名取「こっちに座ってね〜♪」

鬼怒「ほら座る座る〜♪」

阿武隈「今日の主役なんだから」ニコニコ

 

由良「一体なんnーー」

 

 〜店の奥から提督登場〜

 

提督「////」カオマッカ

 

 〜提督、両手に大きなケーキ所持〜

 

由良「」

 

間宮「これ、提督が頑張って作ったんですよ」ニコニコ

伊良湖「私達は横でアドバイスしただけなので、一から全て提督特製のケーキですよ♪」

 

由良「」ウルウル

 

提督「……由良」

 

由良「はい……」

 

提督「今日は私達がより強く結ばれた、記念すべき日だ」

 

由良「はい……」クスン

 

提督「私は普段から無愛想で、由良にはいつも迷惑をかけてきたと思う」

 

由良「いいえ……」フルフル

 

提督「私は何分こんな人間だから、これからも沢山迷惑をかけてしまうのは変わらないだろう……」

 

由良「はい」ニガワライ

 

提督「しかし、由良。君をこれから先も沢山愛していくことも変わらない。こんな人間だが、これから先もずっと、私の妻として、私の支えになってほしい」

 

由良「はい……提督さん。私、由良はこれから先もずっとず〜っと、提督さんの側に居ます♡」ナキワライ

 

提督「これからもよろしく頼む////」

 

由良「はい♡ こちらこそ♡」

 

 \パチパチパチパチパチパチ/

 

長良「ではでは〜♪ 夫婦一周年記念の共同作業、ケーキ入刀で〜す!」

五十鈴「皆さん、カメラのご用意はいいですか?」

 

 \ワラワラガヤガヤ/

 

由良「なんか恥ずかしいですね////」テレテレ

提督「何も恥じることは無い。今日はそういう日だからな」フフ

由良「」キュン

提督「さ、切ろうか」

由良「……はい♡」

 

 〜ケーキ入刀〜

 

 \パシャパシャパシャパシャパシャパシャ/

 

 \パチパチパチパチパチパチパチパチパチ/

 

長良「おめでとう、提督、由良♪」

五十鈴「これからも仲良くね♪」

名取「おめでとうございます♪」

鬼怒「おめでと〜!」

阿武隈「おめでとう♪ 提督、由良お姉ちゃん♪」

皆『おめでとう〜♪』パチパチ

 

由良「みんなありがとう♪」ニッコリ

提督「サプライズとは言え、今朝は無神経なことをしてすまなかったな」

由良「もう気にしてません♡」

  (本当……笑っちゃう)

 

提督「愛している、由良」ホッペナデナデ

由良「由良も愛してます……♡」メヲトジル

 

 ちゅっーー

 

 \パチパチパチパチパチパチ/

 

由良(こういう人だって忘れてた自分が本当の馬鹿だったみたい♡)

 

由良「由良、とっても幸せです♡」ニッコリ

提督「私もだ」ナデナデ

由良「今夜は期待しててくださいね♡ ね♡」ミミモトボソッ

提督「お手柔らかに頼む……////」カオマッカ

由良「これからも愛してもらえるように、由良のいいとこ、沢山見せちゃうから♡」ウインク

提督「////」ドギマギ

由良「〜♡」ニコニコ

 

 その夜が、後のおめでたい発表へと繋がるとは、今の提督は知る由もなかったーー。

 

 

                  由良 完




由良終わりです!

ユラエルはマジで可愛いッス。マジで天使です。
由良さんにはこんな幸せなケッコン生活を送ってもらいたいです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

鬼怒とケッコンしました。

軽巡洋艦鬼怒がお嫁さん。




 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

鬼怒「提督! そろそろ休憩にしよ!」

提督「ん? お〜、もうそんな時間か〜。なら休憩にするか」ノビー

鬼怒「うんうん♪ 働き過ぎはいけないもん♪」ニコッ

提督「んじゃ、間宮さんの所にでも行くか〜」

鬼怒「うん♡」ギューッ

提督「おいおい、そんなにくっついたら歩きにくいよ」ニガワライ

鬼怒「いつもこうしてるんだから大丈夫だよ♡」スリスリ

提督「本当に甘えん坊だな、鬼怒は」ナデナデ

鬼怒「提督にしか甘えないよ〜♡」ニヘヘ

提督「可愛い奴め」ナデナデ

 

鬼怒「え、今の可愛かった!?♡」

提督「おう、可愛かったよ」ニコッ

鬼怒「じゃあ、キス♡ キスして♡」

提督「何でだよ////」

鬼怒「特別な時にしてくれるって約束でしょ!?」

提督「……分かったよ////」

鬼怒「早く早く〜♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ♡

 

提督「こ、これでいいか?////」

鬼怒「えへへ♡ うん♡」ニパー

提督(この笑顔ずるい////)ナデナデ

鬼怒「〜♡」スリスリ

 

 〜そして夫婦仲良く甘味処へ〜

 

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

 カランカランーー

 

間宮「いらっしゃいませ〜」ニコッ

 

提督「こんにちは、間宮さん」

鬼怒「こんにちは〜♪」

 

間宮「あら、今日も夫婦お揃いで……お熱いですね♪」

提督「ま、まぁな////」

鬼怒「鬼怒達はアツアツだよ〜♡ マジパナイから!♡」ギューッ

間宮「うふふ、鬼怒ちゃんは今日も絶好調ね。お二人はいつものでいいですか?」

提督「あぁ、それで頼むよ////」

鬼怒「お願いしま〜す♪」ノシ

間宮「では、あそこの窓際の席でお待ちください♪」

 

 〜夫婦は言われた通り窓際の席へ〜

 

提督「なんかいつもここの席だよな」

鬼怒「そりゃあそうだよ! ここは提督と鬼怒の専用の席だもん♡」

提督「え」

鬼怒「なんかね〜、鬼怒達がここに座ってる方がみんないいんだって♪ だからここの席は鬼怒達専用なんだよ♡」

提督「そ、そーなのかー……」ニガワライ

  (砂糖吐くのを回避する為っぽいな〜)トオイメ

 

 

 ◇甘味処の外◇

 

長良「あ、提督と鬼怒が窓際に座ったよ!」

五十鈴「ならまた後で行きましょ。今行ったら甘さなんて消し飛ぶから」ニガワライ

名取「仲良しでいいんだけどね〜」カタイエミ

由良「雰囲気が甘くて甘味どころじゃなくなっちゃうのよね」カワイタエガオ

阿武隈「鬼怒お姉ちゃんじゃないけど、あの空気はパナイもんね」アハハ...

 

 〜提督の予想は的中していた〜

 

 

 ◇甘味処の中◇

 

間宮「お待たせしました。間宮特製パフェで〜す♪」

鬼怒「キタキタ〜!」

提督「今日も美味そうだな」

間宮「スプーンはこちらに置いておきますね♪ ごゆっくりどうぞ♪」ペコリ

 

鬼怒「早く食べようよ、提督〜!」ワクワク

提督「食べていいぞ」ニガワライ

鬼怒「むぅ」

提督「?」

鬼怒「提督……パフェの食べ方教えたよね?」ジトー

提督「あ、あ〜、そうだったな……食べさせ合うルールだったな////」

鬼怒「も〜、しっかりしてよ〜。夫婦での決まり事だよ〜?」ムッスー

提督「ごめんごめん」ニガワライ

鬼怒「まぁいいけどさ〜……んじゃ、あ~♡」オクチアーン

 

提督「はい////」つパフェ

鬼怒「はむ……ん〜♪ おいひぃ〜♪」ムグムグ

提督(可愛い顔して食うよな〜////)ドキドキ

鬼怒「次は提督の番♡ はい、あ~ん♡」つパフェ

提督「」キョロキョロ

鬼怒「んも〜、提督ってばまだ恥ずかしいとか思ってるの〜?」

提督「こっ、こんなの慣れる訳ないだろ////」カァー

鬼怒「提督って純粋だよね♡ そういうとこ好き♡」ニヘヘ

提督「う、うるさい////」プイッ

 

鬼怒「そっか〜……提督にとって鬼怒との時間は恥ずかしい時間なんだね〜」シュン

提督「なっ、何でそうなるんだよ!?」

鬼怒「だってそういうことでしょ~? はぁ〜、提督とこうしていられて嬉しいって思ってるのは鬼怒だけなんだね〜」ショボーン

提督「……////」クッ

鬼怒「残念だな〜……鬼怒の愛が伝わらないだなんて〜」ショボボーン

提督「分かった! 分かったよ! 食べる! 食べるから!」

鬼怒「え〜、無理しなくていいよ〜?」

提督「無理なんてしてねぇし! ほら、早く!」オクチアーン

 

鬼怒「え〜、そんなに鬼怒のあ~んがほしいの〜?♡」

提督「俺だって鬼怒を愛してるんだ! これくらいどうってことねぇし! ほら!」オクチアーン

鬼怒「そこまで言われちゃあげるしかないね♡ あ~ん♡」つパフェ

提督「あむ……う、美味いな////」カァー

鬼怒「だよねだよね♡」ニヨニヨ

  (計画通り♡)

 

 /ハイモウヒトクチ! アーン\

 

球磨「あの夫婦は今日も絶好調クマ〜」サトウダバー

多摩「居合わせたのが運の尽きにゃ」サトウツツー

北上「大井っち〜、そんなに七味掛けたらケーキじゃなくなっちゃうよ〜?」

大井「いいんです! 寧ろこうでもしないと保ちませんから!」シチミダバー

木曾(食い終わってて良かった……)

 

間宮「この時はブラジルコーヒーのブラックが丁度いいわね」ゴクゴク

 

 

鬼怒「提督♡ 鬼怒にもまた頂戴♡ 今度は口移しがいい♡」

提督「あぁ、なんだってやってやるさ! 俺は鬼怒を愛してるんだからな!////」←やけくそ

鬼怒「鬼怒も提督のこと愛してるよ〜♡」ニパー

 

 その後も夫婦はシュガーテロを続けたとかーー。

 

                  鬼怒 完




コロン……んんっ、鬼怒終わりです!

何かとネタでいじられがちな鬼怒さんですが、彼女も提督LOVE勢の一人ということで、甘々デロデロにしました!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

阿武隈とケッコンしました。

軽巡洋艦阿武隈がお嫁さん。

かなりギリギリのR-15です。苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇提督&阿武隈ハウス◇

 

 〜二人仲良く布団の中〜

 

提督「休日ももう終わりだな……」

阿武隈「そうですね……」

提督「どこか出掛けなくて良かったのか?」

阿武隈「どの口がそんなこと言うんですか?」ジトー

提督「先程まで阿武隈の口と熱いキスをしていたこの口だが?」

阿武隈「く、口じゃなくて唇ですぅ!////」カァ

提督「何を今更赤くなっているんだ?」ニヤニヤ

阿武隈「あの時はあの時! 今は今なんですぅ!////」プイッ

提督「ははは、阿武隈はいつでも可愛いな〜」ナデナデ

阿武隈「うぅ〜、話を逸らさないでください〜」プンプン

 

提督「何が不満なんだ?」

阿武隈「不満っていうか……今日はせっかくの休日だったのに、提督ったら……////」ゴニョゴニョ

提督「何? 聞こえない」

阿武隈「て、提督が朝から今の今まで、え……えっちなことするから……////」モジモジ

提督「嫁とするのは当然だ」キリッ

阿武隈「朝から今までですよ!?////」カオマッカ

提督「そうだな、流石に腹が減ったな」フムフム

阿武隈「うぅ〜〜////」

 

 ◇リビング◇

 

提督「今日の夕飯はなんだ?」

阿武隈「由良お姉ちゃん直伝のクリームシチューです♪ 後は余熱で少し寝かせるだけですよ♪」

提督「そうか……じゃあ暇だしこっちに来て座りなさい」

阿武隈「」ケイカイ

提督「?」

阿武隈「今日はもうえっちなことは無しですよ?」ジトー

提督「大丈夫だよ……ただ阿武隈と触れ合いたいんだよ」

阿武隈「そういうことなら……」オズオズ

 

 〜阿武隈、提督の膝の上に向かい合って座る〜

 

提督「分かってるじゃないか」ナデナデ

阿武隈「お付き合いしてる時からこう座れって言ってたのは提督ですよ?」ジトー

提督「だってこの方がより幸せを感じられるからな」ナデナデ

阿武隈「それは分かります……////」ゴロゴロ

 

提督「阿武隈はいい匂いがするな」スンスン

阿武隈「そうですか?」

提督「あぁ……優しくて甘い香りだ」スンスン

阿武隈「そうですか////」テレテレ

提督「落ち着くなぁ〜」

阿武隈「あたしもこうされると落ち着きます♪」アタマアゲ

 

 チュッーー

 

阿武隈「……!」ピクン

提督「あ……」ドキッ

阿武隈「……ちゅー、しちゃいましたね////」エヘヘ

提督「まぁ、この状態でこっちを向けばそうなるな」ハハ

阿武隈「提督……」クイクイ

提督「今日はもうえっちなのは無しなんじゃないのか?」ニヤニヤ

阿武隈「ちゅーはえっちな行為じゃないです……だから……ん〜」クチビルサシダシ

提督「甘えん坊め……」チュッ

阿武隈「んぅ……ちゅ、ふぅ……あぁ」トローン

提督「阿武隈……」ナデナデ

阿武隈「提督ぅ……なんでえっちなちゅーなんですかぁ〜////」ジトー

提督「キスなのだからえっちではないのだろう?」ニヤニヤ

阿武隈「うぅ〜////」モジモジ

提督「もう終わりにするか?」ナデナデ

阿武隈「……てください////」

提督「ん?」

阿武隈「もっとしてください!////」ホールド

 

 〜夕飯前の営み中〜

 

阿武隈「はぁ、はぁ……お風呂が先、ですね……」クタァ

提督「そうだな……ひとっ風呂浴びるか」ダキッ

阿武隈「ふぇ!? このまま行くんですか!?////」

提督「一日中一緒に居たんだ、風呂も一緒でなくてはな」ニコッ

阿武隈「は、はぃ〜////」ドキドキ

   (抱っこは嬉しいけど、まだ提督のが……////)

 

 ◇風呂◇

 

提督「いい湯だなぁ」ハフー

阿武隈「そ、そうですね////」ソワソワ

提督「どうした、阿武隈?」

阿武隈「て、提督のが背中にあたってて……////」

提督「好きな女が湯船の中で寄り添っていれば、男ならこうなるさ」ハハ

阿武隈「今日あんなにしたのに……////」ゴニョゴニョ

提督「阿武隈が可愛いからこうなるんだ」

阿武隈「あたしのせいにしないでください////」

提督「いや、阿武隈のせいだ……だから」ダキッ

阿武隈「ま、またですか!?////」

提督「阿武隈だって準備万全じゃないか」ニヤニヤ

阿武隈「これはさっき提督が……////」

提督「ならまた注いでやらねばな」ギュッ

阿武隈「ま、待って……あっ////」

 

 〜風呂上がり前の営み中〜

 

阿武隈「はぁ〜、はぁ〜、ぁん……はぁ〜はぁ〜」ビクンビクン

提督「よし、上がって飯だな!」キリッ

阿武隈「は、はぃ〜♡」

 

 ◇リビング◇

 

 〜晩ご飯中〜

 

阿武隈「今日は本当にえっちだけの休日でしたね……」ハァ

提督「たまにはこんな休日もありだな」マンゾク

阿武隈「むぅ……」ジトー

提督「阿武隈は嫌だったか?」

阿武隈「え」

提督「」ジッ

阿武隈「え〜と、その……き、気持ち良かったし、嫌ではなかった、です……////」カァ

提督「じゃあ、寝る前にもう一度な」ニコッ

阿武隈「え」

提督「嫌か?」ジッ

阿武隈「あ、あたし的にはオッケー、ですぅ////」ウツムキ

 

 その後、結局寝たのは朝方だったーー。

 

 

                  阿武隈 完




阿武隈終わりです!
なんかすごい夫婦生活にしてしまいましたがご了承を。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夕張とケッコンしました。

軽巡洋艦夕張がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&夕張夫妻邸(鎮守府近辺)◇

 

夕張「」パチッ

 

夕張「ん〜、提督〜」ムギュッ

 

夕張「?」

 

夕張「いない……」キョロキョロ

 

 トントントントン……

 

夕張「あれ? この音……」

 

 バッ!

 

時計<もう朝食の時間だぜ!

 

夕張「(|| ゜Д゜)」

 

 〜夕張、急いで提督の元へ〜

 

夕張「すみません、寝坊しちゃって!」

提督「お〜、おはよう」ニコッ

夕張「お、おはよう////」ドキッ

提督「朝食は俺が用意してるから、朝の支度をしてこい」

夕張「す、すみません……」

提督「そんなに気にするな、俺達は夫婦だろ?」ナデナデ

夕張「はぅ……ありがと♡////」キュンキュン

 

 〜支度して夫婦で朝食〜

 

提督「頂きます」人

夕張「頂きま〜す」人

 

 ーー。

 

夕張「はぁ〜、私がお嫁さんなのに、また提督に朝食の準備させちゃった〜」シュン

提督「家事は夫婦でって決めたろ? それに夕張が朝に弱いのは知っているからな」アハハ

夕張「う〜」

提督「深夜アニメの見過ぎだ」ナデナデ

夕張「だって〜」

提督「新しい艤装開発のヒントになるんだろ? 趣味でもあり、研究にもなってるならとやかく言わないさ」

夕張「提督……」

 

提督「それに嫁さんの為に料理するのも悪くないしな♪」

夕張「提督♡////」トクントクン

提督「今日も艤装の開発よろしくな」ナデナデ

夕張「はい!♡」

 

 〜朝食を済ませた夫婦はそれぞれの仕事場へ〜

 

 

 ◇工廠・艤装開発部◇

 

夕張「〜♪」カーンカーン

 

睦月「夕張さん、今日もご機嫌にゃしぃ」ニコニコ

如月「司令官の愛をた〜くさんもらってるからかしら〜?」フフフ

弥生「今朝も、工廠の前まで司令官と仲良く手を繋いで出勤してきたもんね」クスッ

望月「巷で言うリア充ってやつだよね〜」

卯月「ラブラブ夫婦だぴょん♪」

菊月「それは良いが……今作ってるこれはなんだ?」

 

 ↑夕張のアシスタント

 

夕張「これは潜水艦専用の対艦ミサイルと巡航ミサイルよ♪ これの艤装開発が成功すれば、潜水艦の娘達だけでの任務がより楽になるわ♪」

睦月「オリョクルが捗る……」ニャシィ

如月「潜水艦の人達が聞いたらどんな反応するのかしら……」ニガワライ

菊月「まぁこれの開発が成功してからの話だな」

 

夕張「全ては提督の為、よ♪」ウインク

弥生「ですね」フフフ

卯月「頑張るぴょん♪」

望月「お熱いこって〜」ノシ

 

夕張「もう〜、望月ちゃん。そんなに褒めないで♡」デヘヘ

望月「皮肉のつもりだったんだけど……」

菊月「何を言っても無駄だ。望月」カタポンッ

如月「司令官と夕張さんはどんな皮肉も褒め言葉に変換されるから」クスクス

望月「」ヤレヤレ

 

夕張「愛する提督の為に〜♡」カーンカーン

全員『』ニガワライ

 

 

 そしてお昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カキカキ←提督仕事中

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

夕張「失礼しま~す」

 

提督「お〜、夕張。午前中の仕事は終わったのか?」

夕張「はい♪ キリのいい所で終えました♪」

提督「そうか……お疲れ様」ナデナデ

夕張「ん♡ ありがと♡」キュンキュン

 

夕張「提督はまだ終わらなそう? 私で良ければ手伝うけど……」

提督「今やってるこの書類で一区切りだから、大丈夫だよ」ニコッ

夕張「じゃあ、ここで待っててもいい?」

提督「寧ろここにいてくれ。夕張がそばにいると嬉しいからな」ニコッ

夕張「〜♡////」キュンキュン

  (嬉しい♡)デヘヘ

 

夕張「私も提督のそばにいられて嬉しいわ♡」ニパッ

提督「可愛いやつだな」ナデナデ

夕張「提督にだけだもん♡ 本当よ?♡」ニヘヘ

提督「分かっているさ」ニコニコ

 

 〜そして夫婦はお昼休憩に〜

 

 

 ◇食堂◇

 

提督「間宮さん、天ぷら蕎麦大盛りくださ〜い」

夕張「私は天ぷら蕎麦の普通盛りで〜」

間宮「は〜い、夫婦セットですね〜♪」クスクス

提督「お願いしま〜す♪」

夕張「♡////」ウツムキ

間宮「は〜い♪」

 

 〜夫婦揃ってカウンター席へ〜

 

提督「頂きます」人

夕張「頂きま〜す////」人

 

夕張「なんか『夫婦セット』って照れますね////」

提督「でも事実だしな〜。ほぼ毎日昼はお互い天ぷら蕎麦だろ?」

夕張「そうですけど〜////」

提督「みんなに知れ渡っていいじゃないか」アハハ

夕張「もう、提督ったら♡////」キュンキュン

 

提督「ほら、夕張。かまぼこやるよ」つかまぼこ

夕張「あ、ありがと♡」アムッ

提督(可愛い♪)

夕張「〜♪」モッキュモッキュ

提督「」ナデナデ

夕張「んぅ?」

提督「気にするな」ナデナデ

夕張「は〜い♡」ニコニコ

 

夕張「提督、海老の尻尾食べる?」

提督「お〜、食べる食べる♪」アーン

夕張「は〜い♡」つ海老の尻尾

提督「はむっ……うん、海老の尻尾は美味い」バリムシャ

夕張「私は殻が苦手〜」ニガワライ

提督「この歯ごたえが美味いのにな〜」バリバリ

夕張「そっか♡」フフフ

 

 /マッタリラブラブ\

 

睦月「うわ〜、ラブラブ〜♪」

文月「お似合いだよね〜♪」

卯月「見てるこっちまでポカポカするぴょん!」

弥生「和むね〜」ニコニコ

 

如月「二人共、そんなに七味掛けて平気なの?」

菊月「大丈夫だ、問題ない」ズルズル

望月「寧ろ蕎麦を選んで後悔してるよ」ズルズル

 

夕張「提督、あ〜ん♡」

提督「夕張もあ〜ん♪」

 

 こうして夫婦は午後の仕事へ向け、英気を養うのであったーー。

 

                  夕張 完




夕張終わりです!

こんな落ち着いた感じも良いですよね♪
そんな夕張さんとの夫婦生活でした!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

川内とケッコンしました。

軽巡洋艦川内がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。
真剣なシーン有り。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎・神通&那珂部屋◇

 

那珂「えぇ〜!? まだキスもしてないのぉ〜!?」ガタッ

神通「那珂ちゃん! 声!」シー

那珂「あ……ごめん……」ストン

川内「いや、良いよ。事実だし……」ニガワライ

那珂「でも驚き〜。あれだけラブラブなのにキスもしたことないんだ……」

神通「お付き合いの仕方はそれぞれだからね……」

川内「いや、実際にはキスしそうって雰囲気にはなるんだよ?」

那珂「じゃあなんでまだしてないの?」

 

川内「恥ずかしくて理由付けて逃げちゃうんだ////」アタマポリポリ

神通(乙女ですね〜)ホホエマー

那珂「生娘かっ!!」ビシッ

川内「え、な、那珂?」

那珂「川内ちゃんがこんなに情けないお姉ちゃんだったなんて知らなかった!」

神通「な、那珂ちゃん、落ち着いて」ドォドォ

 

那珂「だってそうじゃん! 提督から歩み寄ってくれてるのに川内ちゃんは逃げてるんだよ!?」

川内「」グサッ

那珂「だから夜戦でしか役立たないとか言われるんだよ!」

川内「」グサグサッ

神通「那珂ちゃん、言い過ぎ……」

 

那珂「だって……」プルプル

川内「?」

神通「那珂ちゃん?」

 

那珂「だって私、提督のこと大好きだったんだよ? 川内ちゃんに負けないくらい大好きだったんだよ?」

川内「那珂……」

那珂「でも提督が一人の艦娘としかケッコンしない人だって知ってたし、それは川内ちゃんだって思ってたから、私は身を引いたんだよ?」

神通「那珂ちゃん……」

 

那珂「私だけじゃないよ! 加賀さんも金剛さんも高雄さんも! 他のみんなも! 提督と川内ちゃんならって身を引いたんだよ!?」

 

那珂「川内ちゃんはみんなの提督を独り占め出来てるんだよ!? さっさとキスなり夜戦なりしてくれないと、私やみんなで提督盗っちゃうよ! それでも良いの!?」

川内「分かった」

神通「姉さん……?」

川内「今から提督のとこ、行ってくる」

 

 ガチャーー

 

川内「那珂……」

那珂「何?」

川内「ごめん……それから、ありがとう」ニコッ

 

 バタンーー

 

神通「那珂ちゃん……」ヨシヨシ

那珂「」ギュッ

神通「」ナデナデ

那珂(提督と川内ちゃんは幸せにならなきゃいけないんだから!)グスグス

神通(今日の那珂ちゃん、とっても格好良かったよ)ナデナデ

 

 

 ◇執務室◇

 

 バーン!

 

川内「提督!」

提督「お帰り〜。夜戦はまだよ〜」

川内「提督!」ズイッ

提督「ど、どうしたの川dーーっ!?」

 

 チュッーー

 

川内「ぷはぁ……提督、今まで逃げててごめん。もう逃げないから」ギュッ

提督「突然どうしたの? 嬉しいけど……」

 

 〜川内事情説明中〜

 

提督「そっか……そんなことがあったのね……」

川内「うん。だから私はもう逃げない!」ギュー

提督「私もね、みんなの気持ちは知ってたの。でも私は不器用だから、一人しか愛せない……その一人は川内しかいないかった。だから私は貴女とケッコンしたの」ギュッ

川内「うん……」

提督「どんなに時間が掛かってもいい。川内が側に居てくれればそれで良かった」

川内「でも、それじゃみんなや提督から逃げてることになっちゃう……」

 

提督「貴女らしい考えね」ナデナデ

川内「だって……」

提督「貴女のそういうとこ大好きよ」ホッペチュッ

川内「んっ、私は提督の優しいところが大好き」ホッペチュッ

 

提督「ふふ、川内とこうしてキス出来て幸せよ」ニコッ

川内「」ドキッ

  (可愛い……////)

 

 トクンーー

 

川内(あれ?)

提督「どうしたの?」クビカシゲ

川内(どうしてこんなに提督が欲しいって感じてるんだろう?)

提督「川内?」

  (なんでそんなに潤んだ瞳で私を見るの?)

川内(そっか……キスしたいんだ、私)

  「提督、キス……したい」

提督「良いわよ……んっ」

川内「んんっ……ちゅちゅっ……ぁむ、ちゅっ……」

  (もっと、もっとしたい)

 

 ガシッーー

 

提督「んっ……ちゅっ、川内、んん〜っ、ちゅっ」

川内「ちゅちゅっ……んはぁ、んっ……ちゅっ」

  (キスする度にもっとしたくなる)

 

提督「んっ、んぁ……はむ、ちゅっ……」

川内「んはぁ……提督ぅ……♡」

提督「このまましちゃう? 夜戦」ホッペナデナデ

川内「うん、したい♡」ギュッ

 

 ◇執務室外ドア前◇

 

提督『こんなに積極的になってくれて嬉しいわ』チュッ

川内『こんなに気持ち良いなら、もっと早くすれば良かったよ……♡』チュッ

 

 /アァーテイトク! センダイ!\

 

那珂「はぁ、やっとだよ〜」←心配で様子見に来た

神通「でも段階が早いような////」←付いてきた

那珂「夜戦に定評のある川内ちゃんだもん。仕方ないよ」キラッ☆

神通「これで本当に良かったの?」

那珂「うん☆ 提督のこと大好きだけど、同じくらい川内ちゃんも大好きだもん!」キラッ☆

神通「そっか」ニコッ

那珂「あ、もちろん神通ちゃんも大好き〜」ギュッ

神通「ありがと……じゃあ、そろそろ私達は戻ろっか」ナデナデ

那珂「うん♪ あ、これ貼ってかなきゃ!」

 

 〜夫婦、夜戦突入す! 入っちゃメッ!〜

 

 後日、提督と川内は艦隊のみんなから沢山祝福された(からかわれた)とさ。

 

 

                  川内 完




川内終わりです!

夜戦バカはやはり夜戦バカだった!←褒めてる
話の内容がちょっと急過ぎな感じもしてしまいましたが、ご了承をお願い致します。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

神通とケッコンしました。

軽巡洋艦神通がお嫁さん。

キャラ大崩壊、ギリギリのR-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、早朝ーー

 

 ◇鎮守府内訓練場◇

 

神通「ふぅ〜……」

 

神通(今日も良い訓練になりましたね)フンス

 

神通「」チラッ

 

時計<おう、行かなくていいのかい?

 

神通「急いで提督を起こしに行かなくては!」

 

 ーー。

 

 ◇提督&神通の部屋◇

 

 〜神通、提督を起こしに〜

 

神通「提督〜」ソロリ

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

神通「まだ寝てますよね?」

 

 〜神通、提督のそばへ〜

 

神通「〜♡」ホッペツンツン

 

提督「ん〜」

 

神通「〜♡」ニコニコ

 

神通(よく寝てる♡)

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

神通(可愛い寝顔♡)クスクス

 

神通「♡」チュッ

提督「ん〜……」

神通「……♡////」ポッ

 

神通(口付けで起こそうとしたのに////)モジモジ

 

神通(体が火照ってきてしまいました♡)ハァハァ

 

 もぞもぞ←神通、提督の布団の中へ

 

提督「んんっ……」ビクッ

神通「提督の匂い♡」ウットリ

提督「」ビクッ

神通「〜♡」

 

提督「ん〜、ん……」パチッ

 

提督(下半身が妙にあったけえな……)

 

 ペラッ←布団を捲る

 

神通「あ、提督♡ おはようございます♡」

提督「ヽ(ヽ゚ロ゚)」ウワオ!

 

 〜朝の陣!〜

 

提督「はぁ、はぁ……朝から熱烈だな……////」

神通「お粗末様でした♡」ツヤツヤ

提督「シャワー浴びてくるよ////」

神通「私もご一緒してもいいですか?」

提督「(^_^;)」ナンダト?

神通「ダメですか?♡」ギューッ

提督「」

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+甘えた声〜

 

提督「どうぞ////」

神通「嬉しいです♡」ヒシッ

提督「〜////」ナデナデ

 

 ◇お風呂場◇

 

 シャーーー……

 

提督「ふぅ……」

神通「♡」ジーッ

提督「あの〜、神通さん?」

神通「はい♡」

提督「そんなに見つめられると、恥ずかしいです////」

神通「あ、すみません♡ つい見惚れてしまって♡」ジーッ

提督(尚も目は離さないのね……////)

 

神通「提督♡」ピトッ

提督「うおっ、ど、どうしたんだ!?////」

神通「神通がお背中を流して差し上げます♡」ハァハァ

提督「なんか息荒いですよ、神通さん?」

神通「大丈夫です♡」

 

 ガバッ←神通、提督を押し倒す

 

提督「あの〜、そこは背中ではなく腹なんですが?////」

神通「提督♡ 提督♡」オメメハート

提督「」オウフ

神通「大丈夫です♡ 天井の染みを数えてる間に終わりますから♡」ハァハァ

提督「それは男の台詞だろ!?////」

神通「関係ありません♡」

提督「ああぁぁぁぁぁ!」

 

 〜朝風呂開戦・洗い場の乱〜

 

提督「」マッシロ

神通「♡」ツヤツヤ

提督「神通……」

神通「はい♡」ニコニコ

提督「」

 

神通「どうしたんですか?♡」ニコニコ

提督「……なんでもない////」

  (可愛いは正義とはよく言ったもんだな〜////)

神通「変な提督♡」クスクス

提督「あはは……と、取り敢えず朝食食べて、執務室に行こうか////」

神通「はい♡」

 

 

 昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「あの〜、神通さん?」

神通「はい♡」

提督「何をしていらっしゃるんで?」

神通「お昼前ですから♡」ニコニコ

提督「いつも言ってるけど、そんなことしなくてもーー」

神通「お気に召しませんか?」ウルウル

提督「」

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+寂しそうな声〜

 

提督「……嬉しいです////」

神通「〜♡」ニパッ

 

神通「心を込めてさせて頂いてますね♡」

提督「」オウフ

 

 〜執務室の中の乱〜

 

提督「」チーン

神通「〜♡」ツヤツヤ

 

提督「」

  (神通……恐ろしい(可愛い)娘!!)

 

 そしてお昼ーー

 

 〜神通、お手製の昼食〜

 

神通「提督♡ どうぞ♡」つサンドイッチ

提督「なぁ……サンドイッチくらい自分でーー」

神通「あ〜ん♡」ニコニコ

提督「くっ……////」パクッ

神通「美味しいですか?♡」

提督「ふほふ、おいひぃでふ(すごく、美味しいです)////」

神通「良かった♡ 次は何が食べたいですか?♡」

 

提督「ごくん……ならそのフライドポテトを」

神通「は~い♡」パクッ

提督「(^_^;)」マサカ?

神通「どおほ(どうぞ)♡」

 

 〜神通、ポテトをくわえて提督へ〜

 

提督「そこは普通の『あ〜ん』なのでは?」

神通「いやでふふぁ(嫌ですか)?」

提督「……頂きます////」

神通「ふぁい(はい)♡」ニコニコ

 

 ぱくっ

 

 ぱくぱくっ

 

提督(ここら辺で離れtーー)

神通「♡」ガシッ

 

 ぱくっ、むちゅっ♡

 

提督「////!?」

神通「んっ♡ ん〜♡ ちゅっ……んぁ♡ どうでした?♡」ニコニコ

提督「ふほふ、おいひぃでふ(すごく、美味しいです)////」

神通「良かった♡」ニコニコ

提督(このままやられっ放しで終われるか!!)カッ

 

提督「次は俺が食べさせてやるよ♪」

神通「え、よろしいのですか?♡」ニコニコ

提督「あ、あぁ……」

  (あれ? 動じない?)

 

神通「では……あ〜♡」オクチアーン

提督「お、おお……」つサンドイッチ

神通「はむ♡」

提督「」ビクッ

 

 ぱくっ

 

 ぱくぱくっ

 

提督(あ)

神通「〜♡」パクッ

 

 〜神通、提督の指をくわえる〜

 

提督「じ、神通……指まで食うな////」

神通「ふぁべへまへんほ(食べてませんよ)?♡」ペロペロ

提督「〜////」

 

 ガバッ

 

 〜提督、神通を押し倒す〜

 

提督「お前はいつもいつも誘いやがって////」

神通「神通は甘く仕上がってますよ♡」ホールド

提督「心ゆくまで堪能してやる!」

神通「あぁ♡ 提督〜♡」オメメハート

 

 〜執務室の中の抵抗戦〜

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『神通! 神通〜!』

神通『提督♡ 素敵です♡』

 

 /ギシギシギシギシ\

 

川内「今日もお盛んだね〜」

那珂「熱々だからね☆」

川内「私達が見張ってるから出来るんだけどね〜」

那珂「神通お姉ちゃんの為だもん♪」

川内「まぁその分夜戦(普通)任務が出来るから良いや♪」

那珂「早く二人の赤ちゃんに会いたいな☆」

 

 こうして夫婦の営みは、この姉妹によって今日も守られているのであった。

 

                  神通 完




神通終わりです!

神通さんは控えめではあらず!
押して押して押しまくる艦娘である!
大崩壊させてすみませんでした!

何はともあれ、お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

那珂とケッコンしました。

軽巡洋艦那珂がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

那珂「提督〜! お仕事終わったよ〜!」キャハ☆

提督「お〜、お疲れ〜」カリカリ

 

 〜提督、絶賛仕事中〜

 

那珂「みんな補給とお風呂でいい?」

提督「おう。ゆっくりしてこい」カリカリ

那珂「は〜い☆ 行ってきま〜す♪」キャピッ

提督「あいよ〜」ノシ

 

那珂「」チラッ

提督「」カキカキ

 

那珂(提督……)

提督「」ペラペラ

 

 

 ◇ドック◇

 

那珂「は〜……」

川内「ため息なんかついてどうしたのさ?」

神通「何か悩み事?」

 

那珂「実はーー」

 

 〜那珂、相談中〜

 

神通「そう……提督が……」

川内「まぁ確かに最近忙しいよね。私らがこれだけ忙しいんだもん。提督はもっとだよね」

那珂「うん……夜も遅くまでお仕事してて、帰ってくるの夜中だもん……。手伝うって言ってもさせてくれないし……」シュン

 

神通「提督は那珂ちゃんには特別優しいから、残業はさせたくないんだと思う」

川内「でもあの調子じゃあ、倒れちゃいそうだよね〜」

那珂「そんなのだめ!」

 

川・神『』ビクッ

 

那珂「提督が倒れるなら、嫌われてもいいからお手伝いする! 好きな人が倒れるの見たくないもん!」

 

 〜那珂、修復剤を使ってドックを出る〜

 

神通「那珂ちゃん……」

川内「ホント、私らのアイドルだよね、那珂は」アハハ

神通「どんな状況でもみんなを鼓舞する、頼もしいアイドル。それが那珂ちゃんだから」ニコッ

 

 

 ◇執務室◇

 

 バーン!

 

那珂「ただいま〜☆」

提督「早かったな〜」カキカキ

那珂「バケツ使ったもん♪」

提督「マジかよ……まぁ、いいけどよ」カリカリ

那珂「ねぇねぇ、何かお手伝い出来ることある?」

提督「今はねぇな」ペラペラ

那珂「う〜……じゃ、お茶淹れてくるね☆」

 

 〜那珂、お茶を淹れて持ってくる〜

 

那珂「どうぞ〜☆」キラーン

提督「おう、サンキュ」ゴクッ

 

那珂「お仕事の方はどう?」

提督「いつもと変わんねぇな……ったく、偉くなりゃ仕事が楽になると思ってたのによ」ニガワライ

那珂「そんな理由で頑張ってたの〜?」ジトー

提督「さぁ、どうだかな〜?」

 

那珂「でも、遅くまでお仕事頑張ってるよね」

提督「俺の頑張りが那珂や艦隊の評価に繋がるんだ。俺のせいで艦隊の……いや、那珂が悪く言われるのは嫌なんだよ」

那珂「」キュン

 

提督「だから毎日この書類の山を片付けてるのさ」ニッ

那珂「嬉しいけど……無理されたら私、悲しくなっちゃうよ……」

提督「那珂……」

那珂「提督が私やみんなを大切にしてくれてるけど、それと同じくらい、私も提督を大切に思ってるんだよ?」

提督「ありがとな」ニッ

 

那珂「ねぇ、本当に私に出来ることないの?」

提督「なら……とびっきりの笑顔くれよ」

那珂「え?」

提督「俺はいつもお前がくれる明るい笑顔が大好きなんだ。艦隊のアイドルとしてじゃなく、俺だけの嫁さんとして、俺だけに見せる笑顔をくれ」ニッ

那珂「」ズキューーーン

 

那珂「も、もう……なんでそんな恥ずかしいこと言うかなぁ////」テレッ

提督「俺は恥ずかしくねぇもん」

那珂「私は恥ずかしいの!////」

  (嬉しいけど♡)

 

提督「はは、そうかい。で、とびっきりの笑顔はくれるのか?」

那珂「してあげるに決まってるでしょ! 今の那珂ちゃんは提督だけの那珂ちゃんだよ♡」ニパッ

提督「はは、マジで女神だよ」ナデナデ

那珂「女神じゃなくて、アイドル〜!」プンプン

提督「へいへい」ナデナデ

那珂「も〜!」プンプン

 

 

 そして夕方ーー

 

 〜提督、未だに仕事中〜

 

那珂「提督〜、次のお手伝いは〜?」

提督「ならキスしてくれよ」

那珂「ふぇ?」

提督「だから、キスしてくれよ」

那珂「な、なななんで!?////」

提督「ナカチャンニウムが不足してきたから」

 

那珂「何その成分!?」

提督「ナカチャンニウムはナカチャンニウムだよ。早くキスしてくれよ〜」

那珂「う、うん////」

 

 ちゅっ

 

提督「最高♪」ニッ

那珂「もう♡////」テレッ

 

那珂「提督」

提督「おう」

那珂「好き」

提督「俺も」

那珂「世界で一番大好きだよ」

提督「俺もだ」

 

那珂「無理しないでね?」

提督「おう」ニコニコ

 

那珂「」ウズウズ

提督「何遠慮してんだ。来いよ」チョイチョイ

那珂「うん♡」

 

 〜那珂ちゃん、提督の膝の上へ〜

 

那珂「えへへ♡」ホッペスリスリ

提督「那珂の肌はスベスベで気持ちいいな」ホッペスリスリ

那珂「幸せでしょ〜?♡」

提督「あぁ、幸せだ」ニッ

那珂「もっと提督の役に立ちたいよ〜」アタマグリグリ

提督「その気持ちはありがたいが……」ニガワライ

 

那珂「お礼よりお仕事をください!」

提督「なら夕飯作ってくれねぇか? 片手で食えるやつ」

那珂「おむすびとか?」

提督「お、いいね〜♪ 頼むわ!」

那珂「じゃあ、作ってくるから待ってて♡」ホッペチュッ

提督「待ってるさ」ホッペチュッ

 

 〜那珂ちゃん、お料理をしに食堂へ〜

 

 ◇食堂の厨房◇

 

那珂「愛情込めて〜♡」ニギニギ

 

間宮「」ニコニコ

  (愛情たっぷりの夕飯ね)

伊良湖「」ニコニコ

   (微笑ましいです)

 

那珂「美味しいおむすび作るの〜♡」ニギニギ

 

 〜おむすびの山〜

 

間宮(ちょっと作り過ぎな気もするけど……)

伊良湖(戦艦クラスの量ですね……)

 

 〜大量のおむすびを持って執務室へ〜

 

 ◇執務室◇

 

那珂「提督〜♡ 那珂ちゃんのスペシャルおむすび、作ってきたよ〜♡」

提督「ちょ、多くね?」ニドミ

那珂「那珂ちゃんも一緒に食べるから大丈夫♪」ピース

 

那珂「嫌かな……?」ウルウル

提督「嫌なわけねぇだろ」ナデナデ

那珂「提督〜♡」ガバッ

提督「おわっ!?」

 

那珂「えへへ♡ 早く食べよ♡」ギューッ

提督「おう」ナデナデ

那珂「〜♡」ギューッ

 

 〜夫婦仲良く夕飯〜

 

那珂「どう?」

提督「まいう♪」ニッ

那珂「えへへ♡」ニパッ

提督「食ったらまた仕事だな〜」モグモグ

那珂「今もしてるじゃん!」

提督「まあな〜」モグモグカリカリ

 

那珂「本当に少しは休んだ方がいいよ……このままじゃ倒れちゃうよ……」

提督「それがよ〜、すげぇやる気が湧いてくるんだわ」

那珂「どうして?」

提督「これを頑張りゃまた偉くなれるからな」ニッ

 

那珂「また〜?」ジトー

提督「偉くなりゃ……」

那珂「?」

提督「偉くなりゃ、この戦争が終わった時……お前達の自由を保証してやれるだろ?」

那珂「提督……」

 

提督「何より、戦争が終わってお前と離れるなんて俺は嫌だからな! だから偉くなるんだよ!」

那珂「」キュン

提督「分かったか?」ニカッ

那珂「うん♡ でも一人で頑張るの禁止! 私もお手伝いする!」ヒシッ

 

提督「お前には敵わねぇな」ナデナデ

那珂「だって那珂ちゃんだもん♡」ニパッ

 

 こうして提督は元帥にまで昇り詰め、艦娘の権限を確立したのであった。

 

 そしてその傍らには常に笑顔で彼を支える那珂(アイドル)が居たと言うーー。

 

                  那珂 完




那珂終わりです!

那珂ちゃんはとってもいい娘!
よって那珂ちゃんのファンになります!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

阿賀野とケッコンしました。

軽巡洋艦阿賀野がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

能代「ーーということで、今回の遠征任務は大成功でした」

提督「ふむ……分かった。ご苦労だったな。次の任務までゆっくりと休んでくれ」

能代「はっ!」ケイレイ

提督「うむ……では能代は下がっていいぞ」

能代「その前に一つ進言してもいいでしょうか?」

提督「何かな?」

能代「いつも言っていますが、阿賀野姉ぇを甘やかさないでください」

提督「?」

能代「その『何それ?』みたいな顔やめてください。隣を良くご覧になってください」

提督「」チラッ

 

阿賀野「( ˘ω˘)」スヤァ

 

 〜阿賀野、提督の肩により掛かりぐっすり〜

 

提督「可愛いだろう?」ドヤァ

能代「」アタマカカエ

 

能代「……そもそも、書類仕事ならちゃんと執務室の机でしてくださいよ。どうしていつもソファーでやるんですか」

提督「どうしてと言われても……」

能代「」ジーッ

提督「こうしないと阿賀野と一緒に座れないじゃないか」

能代「その『何言ってるんだ?』みたいな感じで言わないでくださいよ」ハァ

提督「仕方ないじゃないか。私は阿賀野に惚れているのだから」

能代(だ〜っ、もう!)

 

 コンコンーー

 

提督「入りなさい」

 

 ガチャーー

 

矢矧「失礼するわね。午前の訓練が終わったわ」

酒匂「その報告に来ました〜!」ピャー

 

提督「あぁ、ご苦労。最近着任した者達の訓練の具合はどうだ?」

矢矧「当初に比べたら全体的に連携も出来ていたわ。後は演習でどれだけ動けるかってところかしら」

酒匂「訓練ならみんな矢矧ちゃんの言う通りに動けるよ〜♪」

提督「そうか……ではそろそろ演習を組むとするか。決まり次第連絡する」

矢矧「了解」ケイレイ

酒匂「ぴゃん♪」ケイレイ

 

矢矧「……入った時から気になっていたのだけれど、能代姉ぇはどうしてずっと頭を抱えてるの?」

能代「」アタマカカエ

酒匂「阿賀野ちゃんが司令により掛かって寝てるからじゃないかな〜?」

矢矧「あぁ、なるほどね」ニガワライ

提督「いつものことだ」ハハ

 

能代「どうして矢矧も酒匂も平然としてられるのよ。何? 私が少数派なの?」

矢矧「ケッコン前からこうじゃない。嫌でも慣れるわよ」

酒匂「それに起きてたら起きてたでいつも二人はちゅうしてるよ〜?」

能代「なん……ですって?」

 

能代「本当ですか、提督?」ギロリ

提督「(*ノω・*)」テヘ

能代「もうやだこの人達」ガックリ

酒匂「能代ちゃん、そんなに落ち込まないで」ヨシヨシ

能代「酒匂……」

矢矧「受け入れてしまえば楽になるわよ? それにもし執務室が和室だったら常に膝枕とかしてそうだし」

能代「はぁ……そうよね」

提督「ふむ……」

能代「提督も『その手があったか』みたいな顔しないでください!」ウガー

 

矢矧「そんなことより報告も終わったなら昼食にしない?」

酒匂「今日は能代ちゃんのカレーが食べた〜い!」

能代「いいわよ……その代わり今日のスパイスは効くわよ」

 

 〜そんなこんなで夫婦二人きりに〜

 

提督「阿賀野、起きているんだろ?」

阿賀野「えへへ、バレちゃった?」

提督「途中から寝息が乱れたからな」

阿賀野「だって能代がうるさいんだもん」ニガワライ

提督「あれもいつものことだ」ナデナデ

阿賀野「ねぇねぇ、提督さぁん」クイクイ

提督「?」

阿賀野「ちゅうして?♡」ウワメヅカイ

提督「もちろん」

 

 ちゅっ♡

 

阿賀野「えへへ♡ 阿賀野嬉しい♡」ギューッ

提督「阿賀野が嬉しいと私も嬉しい」ナデナデ

阿賀野「お昼は何食べたい?」

提督「阿賀野の特製炒飯がいいな」

阿賀野「えぇ〜、また炒飯なの〜?」

提督「まただ……ダメか?」

阿賀野「もぉ〜、仕方ないなぁ♡ た〜くさん作ってきてあげるね♡」ホッペチュッ

提督「頼むよ」ホッペチュッ

阿賀野「あん♡ えへへ♡ じゃあ作ってくるね♡」チュッチュッ

提督「あぁ、待ってるよ」チュッチュッ

阿賀野「は〜い♡」チュー

提督「行ってらっしゃい」チュー

 

 〜散々キスをしてから夫婦は離れた〜

 

 

 ◇提督&阿賀野の部屋・厨房◇

 

阿賀野「提督に〜♡ 阿賀野の愛がた〜っぷり入った〜♡ 特製の炒飯を作るよ〜♡」ルンルン

 

 〜阿賀野、料理中〜

 

阿賀野「あっ、そういえば!」

 

 ガサゴソーー

 

阿賀野「この前明石さんからもらった『()()の素』入れよ♡ これ入れると提督さんとても元気になるから♡」

 

 サッサッパッパッーー

 

阿賀野「いつも阿賀野達の為にお仕事を頑張ってくれてるんだもん……妻として見えない所で夫を支えなきゃ♡」

 

 数分後ーー

 

阿賀野「か〜んせ〜♡」

 

 〜炒飯+麻婆茄子+中華スープ+中華サラダ〜

 

阿賀野「早く持ってこ♡」ニパー

 

 

 昼食時ーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

阿賀野「ただいま〜♡」ヒョコ

 

提督「おかえり」ニカッ

 

阿賀野「じゃ〜ん♡ 作ってきたよ〜♡」

提督「おぉ〜!」

 

 〜夫婦仲良く頂きます!〜

 

阿賀野「召し上がれ〜♡」ニコニコ

提督「んぐんぐ……美味い!」ニカッ

阿賀野「えへへ♡ 嬉しい♡」

提督「いやぁ、これだよこれ。やっぱり阿賀野の炒飯は最高だ」

阿賀野「むぅ〜、炒飯だけなの〜?」プンスコ

提督「何を言う。阿賀野は全てが最高だ」ナデナデ

阿賀野「でへへ〜♡」ニヨニヨ

 

 〜ご馳走さまでした!〜

 

提督「はぁ〜、食べた食べた」マンゾク

阿賀野「お粗末様〜♡」ニコッ

提督「それにしても熱いな」パタパタ

阿賀野「ご飯食べたからね〜♡」パタパタ

 

 〜夫婦共に火照り顔〜

 

提督「阿賀野……////」

阿賀野「なぁに?♡////」

提督「デザートをもらってもいいかな?////」アゴクイッ

阿賀野「あん♡ 阿賀野は食べ頃よ♡」オメメトジル

提督「美味しく頂くよ」

 

 ちゅっ♡

 

 ーー。

 ーーーー。

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『阿賀野! 愛してるぞ!』ズッズッ

阿賀野『提督さぁん♡ 阿賀野にもっと頂戴♡』ホールド

 

 /アガノー! テイトクサーン!\

 

能代「////」

矢矧「お盛んね〜」クスッ

酒匂「もう少し後で来ようか♪」ニコッ

 

 ↑次の任務を確認に来た

 

能代「あんのぉ〜バカ夫婦〜////」プルプル

矢矧「まあまあ能代姉ぇ」ドォドォ

酒匂「ほらほら、邪魔したらダメだよ〜♪」グイグイ

 

 その後スッキリした顔で執務室から出てきた夫婦は、能代からキツいお説教を喰らったそうな。

 

 その最中でも夫婦は互いを見つめ合い説教など聞こえてなかったらしいーー。

 

                  阿賀野 完




阿賀野終わりです!

我が艦隊の嫁さんをやっと書く時が来ました!
故にラストは砂糖を大盤振る舞いであります!
能代さんの扱いがあれでしたがご了承を。

そしてこのお話で新艦娘を除いた172名全員を書き終えました☆
新艦娘の5名も後に必ず書くのでそれまでお楽しみに!

それでは皆さん、いつものことですが此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

能代とケッコンしました。

軽巡洋艦能代がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

 コンコンーー

 

矢矧「はい、開いてます」

 

 ガチャーー

 

能代「」ヒョコ

 

矢矧「あら、能代姉ぇ。どうしたの?」

阿賀野「能代〜♪ やっほ〜☆」ノシ

酒匂「ぴゃ〜? 能代ちゃん、元気ない?」

 

能代「ちょっと、みんなに相談が……」

 

阿・矢・酒『?』クビカシゲ

 

 〜能代、相談中〜

 

阿賀野「」ニガワライ

矢矧「」ヤレヤレ

酒匂「」コマリエガオ

 

能代「お願い! 私にカレー以外の料理を教えて!」人

阿賀野「本当にカレーしか作れなかったんだね〜……」

矢矧「というか、ケッコンしてもう一ヶ月よ? 一ヶ月間ずっとカレーを食べてた提督に脱帽するわ」

能代「い、一ヶ月まるまるカレーではなかったわよ? ちゃんと食堂もいってたんだから」アセアセ

酒匂「栄養バランスは大丈夫そうだけど、今後が不安……」

能代「そうなの! だからみんなお願い!」人

 

阿賀野「よし! お姉ちゃんが一肌脱いであげましょう♪」

矢矧「まぁ阿賀野姉ぇは家事スキルだけは一人前だものね」ニコリ

酒匂「阿賀野ちゃんのお料理なら安心安心♪ 他が駄目な分、家事はすごいもん♪」

阿賀野(あれ? 阿賀野もしかして貶されてる?)

能代「ありがと〜、阿賀野姉ぇ〜!」ガバッ

阿賀野「わぁ……えへへ、よしよし」ナデナデ

   (能代に頼られてるならいっか♪)

 

 

 ◇艦娘宿舎の厨房◇

 

阿賀野「じゃあ、簡単なお味噌汁から〜♪」

能代「お願いします!」フンス

 

矢矧「頑張ってね」←心配で付いてきた

酒匂「ぴゃん♪」←右に同じ

 

 〜お味噌汁伝授開始〜

 

阿賀野「まずは野菜を切るんだけど、野菜なら何でもいいよ♪ 今回はこの人参と長ネギを使うね♪ んで、野菜を()()()()の大きさに切るの〜♪」

能代「いい感じ……」メモメモ

矢矧「」ホホエマー

酒匂「」ニコニコ

 

阿賀野「そして沸騰したお湯にさっき切った野菜を入れま〜す♪」

能代「沸騰したお湯に……」メモメモ

矢矧「」ホホエマ

酒匂「」ニコニコ

 

阿賀野「そしたら〜、この本ダシを入れて少し煮込みま〜す♪」

能代「本ダシを入れて……」メモメモ

矢矧「」ニッコリ

酒匂「」ニコニコ

 

阿賀野「それで()()()()になったら味噌を()()()()に入れま〜す♪」

能代「いい感じになったら、いい感じに入れる……」メモメモ

矢矧「」ニガワライ

酒匂「」ニコニコ

 

阿賀野「そしてまた煮込んで、()()()()に煮込んだら完成〜♪」

能代「いい感じに煮込んだら完成……」メモメモ

矢矧(これは感覚的な調理法ね。教えるのには向かないわ……)アタマカカエ

酒匂「すご〜い♪ 分かりやすかった〜♪」ピャー

矢矧(なん……だと?)

 

阿賀野「後はお豆腐切って冷奴と〜、お肉と余った人参とネギをお醤油で炒めれば〜、これで一膳完成♪」

能代「すごい! 初めて阿賀野姉ぇを尊敬したわ!」

阿賀野「ありがと〜♪」キラリーン☆

 

矢矧(あれで喜べるんだ……)ニガワライ

酒匂「後であたしも作ってみよ〜♪」

 

 

 そしてその夕方ーー

 

 ◇提督&能代の部屋◇

 

 〜能代料理中〜

 

能代「えっと……お味噌汁の具材は……」

 

 じゃがいも、人参、玉ねぎ、各種のきのこーー

 

能代「えっと……野菜を切って……」トントントン

 

能代「沸騰したお湯に入れて……」ポチャポチャ

 

能代「本ダシを入れて煮込む……」コトコト

 

能代「……う~ん。何か隠し味でも入れてみようかな……」キョロキョロ

 

スパイス達<よう、今晩俺達は用無しかい?

 

能代「スパイシーなお味噌汁もありよね?」

 

 そして約一時間後ーー

 

 〜上手に出来ました〜!〜

 

能代「カレーが……」orz

 

能代「い、いや! 提督が帰ってくるまではまだ時間があるわ! これは一晩寝かせて、明日の朝食にしましょう!」

 

 〜再びお味噌汁にチャレンジ〜

 

 それから約一時間後ーー

 

 〜上手に出来ました〜!〜

 

能代「カレーが〜!」アタマカカエ

 

能代「どうして! どうして隠し味にスパイスを入れるとカレーになるの!? 具材がカレーに近いから!?」

 

能代「私はカレーに呪われているというの〜!?」アタマカカエ

 

提督「何一人で叫んでるの?」

能代「あ、てて、提督!? お、おかおか、お帰りなさい!」

提督「ただいま♪ 変な能代」クスクス

能代「わ、笑わないでくださいよぅ////」

提督「ごめんごめん……それよりお腹空いたからさ、晩御飯にしてもらっていい?」

能代「あ、まだ出来てないんです……もう少し待っててください!」

 

提督「え、でもその鍋、カレーだよね? まだ煮込むの?」

能代「実はーー」

 

 〜事情説明中〜

 

提督「そっか〜、これお味噌汁の失敗作なんだ〜」

能代「はい……ごめんなさい」シュン

提督「謝ることないよ♪ 僕、能代が作るカレー大好きだからね♪」

能代「でも、ケッコン前からずっとカレー料理ばっかりで嫌になりませんか?」

提督「嫌になるなんてとんでもない!」クワッ

能代「!?」ビクッ

 

提督「好きな人が愛情込めて作った料理だよ? 嫌になる訳がないよ」

能代「でもーー」

提督「それにね」

能代「?」

提督「こうして仕事終えて帰ってきたら、可愛いお嫁さんが居て、しかも手料理もあるんだよ? これって幸せなことなんだよ?」

能代「提督……」トクン

提督「だから、僕はケッコンしてから毎日幸せ。もっと言うなら、能代に出会えてからずっと幸せだよ」ニコニコ

能代「提督……♡」キュンキュン

 

提督「だから、そのカレー、食べさせて♪」ニッコリ

能代「はい♡ 沢山召し上がってください♡」オメメハート

 

提督「料理の勉強するなら、僕としようね♪ 夫婦の時間が増えるから♪」

能代「はい♡」ギューッ

提督「能代は可愛いなぁ♪」ナデナデ

能代「えへへ♡ 提督の前だけですよ♡」ホッペチュッ

提督「」ニコニコ

 

 その翌日、能代は満面の笑みで昨晩の晩御飯報告をしたが、みんなどこか乾いた笑顔で聞いていたそうなーー。

 

 

                  能代 完




カレーしか作れないのしろんかわええんじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
ということで能代終わりです♪

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

矢矧とケッコンしました。

軽巡洋艦矢矧がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

能代「え?」

阿賀野「提督とリコン〜っ!?」

酒匂「ぴゃ〜……」

 

矢矧「」ドヨーン

 

阿賀野「ちょっと待って! それどういう事!?」ガタッ

能代「阿賀野姉ぇ、落ち着いて!」

酒匂「どうしてそんなことになっちゃったの?」

 

矢矧「実はーー」

 

 ◆回想◆

 

矢矧『え、指輪を?』

提督『あぁ、すまないが外してくれ』

矢矧『……』

提督『これは命令だ。早く外せ』

矢矧『分かり……ました……』

 

 〜指輪を外して、提督へ返す〜

 

提督『確かに預かった』

矢矧『はい……』

提督『すまんな……矢矧……』

矢矧『いえ……』

 

 ◆回想終了◆

 

矢矧「きっと私があまりにも無骨者だから、愛想を尽かされたんだわ……」

 

能代「指輪を返しただけでしょ?」

阿賀野「そうだよ! 指輪を返したくらいでリコンになんてならないよ!」

酒匂「それから司令と何かあったの?」

 

矢矧「何も無いわ……と言うより、その次の日から提督は大本営へ出張に行ってしまったから……」

阿賀野「別居宣告とかされてないんだから大丈夫だよ!」

矢矧「でも……」

能代「不安なのは分かるけど、何もリコンとは限らないでしょ? 指輪を外させたのは何か他の理由があるのよ」

矢矧「そうなのかしら……」

酒匂「何でそんなに不安なの?」

 

矢矧「私ね……鍛練ばっかで、提督と逢引(デート)すらしたことないの。ケッコンして一緒に暮らすようになっただけで、提督のお嫁さんらしいことなんて何一つしてこなかった……」グスッ

酒匂「矢矧ちゃん……」

 

矢矧「提督は『そのままのお前で良い』『無理に今までの生活を変えなくて良い』って……うぅっ……言ってくれてた。提督の優しさに甘えて……ぐすっ……提督に何もしてあげなかった……」ポロポロ

能代「矢矧……」

 

矢矧「だから提督は、こんな私から指輪を外させたのよ……」グスグス

阿賀野「いい加減にしなよ!」

 

能・酒『』ビクッ

 

矢矧「阿賀野姉ぇ……?」

 

阿賀野「さっきから聞いてれば、くよくよして泣いてるだけじゃない! まだ分かんないじゃん! まだ時間あるじゃん! 泣いてる暇があるなら、提督に『別れたくない』『提督のことが好き』って矢矧の思いを伝えなよ!」

矢矧「……」

 

阿賀野「あのね、矢矧……よ〜く聞いて」

矢矧「」コクリ

 

阿賀野「提督が矢矧のことを嫌いになるなんて有り得ないから。矢矧がどれだけ提督に大切にされてきたか自分で分かってるでしょ?」ニコリ

矢矧「えぇ……」

 

阿賀野「ならくよくよしないの! 指輪外しただけでリコンなら、書類なんて要らないんだよ! 今までの自分が悪いって気づいたなら、今すぐお料理とかの勉強して提督に尽くすの!」ビシッ

矢矧「でも私、料理とかしたことなくて、何からやればいいのか……」

阿賀野「もう〜。何でそこで一人でやろうとするの?」

 

矢矧「え?」

阿賀野「矢矧には私達、姉妹がちゃーんと居るんだから。ね?」

 

能代「えぇ、妹の世話くらい、阿賀野姉ぇの世話と同じよ♪」ウインク

酒匂「お姉ちゃんをサポートするのは妹の役目だよ♪」ニパッ

 

矢矧「みんな……ありがとう……」グスッ

阿賀野「ほら、泣かない泣かない。泣いていいのは精一杯やれることをやってからだよ」ヨシヨシ

矢矧「うん……」

能代「じゃあまずはカレーからやっていきましょう♪」ナデナデ

矢矧「うん……!」

酒匂「美味しいお料理で司令をあっと言わせちゃお♪」ギュッ

矢矧「うん!」

 

 〜矢矧の料理奮闘記・壱〜

 

阿賀野「矢矧! 野菜切るだけなんだから、日本刀持ち出さないで!」アワワ

矢矧「え……そんな小さな刃で斬れるの?」

阿賀野「切れるよ!」

矢矧「包丁って凄いのね……」

 

 〜矢矧の料理奮闘記・弐〜

 

能代「ちょ! それはタバスコ! カレー粉じゃないわ!」

矢矧「え……カレーの辛さはタバスコで決まるんじゃ?」

能代「違う! 本格的に作りたいのは分かるけど、今はまだ市販のカレー粉にしましょう。市販のでもちゃんと美味しく出来るから……」

矢矧「ふむふむ……」

 

 〜矢矧の料理奮闘記・参〜

 

酒匂「矢矧ちゃん! お米を研ぐのに砥石は使わないよ〜!」

矢矧「え……研ぐのに?」

酒匂「お水に浸して手で研ぐの〜!」

矢矧「そんな研ぎ方があったのね……」

 

 

 それから数日後、夕方ーー

 

 ◇提督&矢矧の部屋◇

 

提督「今帰った」

矢矧「おおぉお帰りなさい」

提督「? 今、飯の支度をする」

矢矧「今日は私が作ったわ!」

提督「? 熱でもあるのか?」オデコピトッ

矢矧「な、無いわよ!////」カァー

 

 〜矢矧お手製カレー〜

 

提督「ほぅ……」

矢矧「食べてみて……」

提督「いただきます」人

 

 パクーー

 

矢矧「」ソワソワ

 

 もぐもぐーー

 

矢矧「」ドキドキ

 

 ごくんーー

 

矢矧「」ハラハラ

 

提督「米が柔らか過ぎるな。水を入れ過ぎだ」

矢矧「」グサッ

提督「カレー粉も所々溶けきれてない。砕かずに入れたようだな」

矢矧「」グサッグサッ

提督「カレーの名脇役である玉ねぎも少ない。もっと入れてもいいくらいだ」

矢矧「」グサッグサッグサッ

 

矢矧「」orz

提督「しかし……」

矢矧「?」

提督「嫁の愛が良い味を出している」ニカッ

矢矧「」ズキューーーン

 

提督「矢矧、手を出しなさい」

矢矧「……はい」スッ

 

 〜絆創膏だらけの手〜

 

提督「ありがとう。凄く美味いよ」テギュッ

矢矧「提督……♡」キュンキュン

 

提督「それと指輪、返すな」

矢矧「あ、はい……?」

 

 〜指輪は指輪だが何か違う〜

 

提督「今までの指輪に私達の名前の彫刻を施した。大本営にそういうのが得意な奴がいてな。頼みこんでやってもらった」

矢矧「……////」

  (そんな理由だったんだ……♡)トクン

提督「さ、冷めてしまわない内に食べよう」

矢矧「はい♡」

  (本当、言葉足らずなんだから……♡)

 

 翌日ーー

 

矢矧「それで提督ったらね♡ーー」デレデレ

 

阿賀野(矢矧の早とちりか〜)トオイメ

能代(夫婦揃ってそそっかしいんだから……)ヤレヤレ

酒匂(矢矧ちゃん幸せそう〜♪)ピャー

 

矢矧「それで〜〜♡ んで〜〜♡ 〜〜で♡」デレッデレ

 

阿・能・酒『(これは長期戦かな〜)』ニガワライ

 

 

 その後、阿賀野達は矢矧の惚気話を数時間にわたって聞かされたそうな……。

 

                  矢矧 完




矢矧終わりです!

口足らずな提督による矢矧奮闘記にしました!
しっかり者のイメージを壊してすいませんでした!

そして、此度もお粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

酒匂とケッコンしました。

軽巡洋艦酒匂がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&酒匂の部屋◇

 

 トントントンーー

 

酒匂「大好きな〜♪ 司令に〜♪ 酒匂の愛を込めた〜♪ 朝食を作るの〜♪」ピャンピャン

 

 〜酒匂、お料理中〜

 

酒匂「今日は〜♪ ベーコンエッグと〜♪ 大根のお味噌汁に〜♪ なずなのおひたし〜♪」

 

酒匂「そして最後に〜♪ 酒匂の愛を注入〜♪」ナゲキッス

 

提督「今日も元気だな、酒匂は」アハハ

酒匂「ぴゃん♡ 司令起きた〜、おはようございます♡」ニパッ

提督「あぁ、おはよう。愛しの奥さんの歌声で目が覚めたよ」ナデナデ

酒匂「ぴゃ〜♡ 照れちゃうよ〜♡」ヤンヤン

提督「はは、可愛いな酒匂は♪」

酒匂「えへ♡ でもちゃんとキスして起こしてあげたかったな〜♡」アタマグリグリ

提督「それは惜しいことをしたな〜……でもまだ脳が寝てるから、酒匂のキスで起こしてほしいな〜」

酒匂「起こす〜♡」ガバッ

提督「おぉ、起こしてくれ♪」ナデナデ

 

酒匂「起きて、旦那様♡」チュッ

提督「ん……ちゅ……んっ」

酒匂「んぁ……あむ……んんっ、ちゅちゅっ〜♡ んはぁ、起きた〜?♡」トローン

提督「バッチリだ♪」ニカッ

酒匂「んへへ〜♡ 今朝の旦那様とのキスはミント味だった〜♡」カオグリグリ

提督「歯磨きしてきたからな♪」ナデナデ

酒匂「そっか〜♡」

 

提督「さて、ベーコンエッグがそろそろ出来るんじゃないか?」

酒匂「あっ! 焦がしちゃう〜!」アセアセ

提督「火傷するなよ〜?」

酒匂「は〜い♡」

 

 〜そして夫婦は仲良く朝食を食べ執務室へ〜

 

 

 ◇鎮守府本館・廊下◇

 

酒匂「司令〜、お昼は何か食べたい物ある〜?」ギューッ

提督「ん〜……酒匂の料理はどれも美味しいからな〜……」

酒匂「嬉しいけど何でもいいはダメだよ〜?」スリスリ

提督「ん〜……朝は和食って感じだったし、昼間は洋食がいいかな〜」

酒匂「じゃあじゃあ、ハンバーグ作ってあげようか? 挽肉が余ってるから♡」ホッペチュッ

提督「お、いいね! それで頼むよ!」

酒匂「は〜い、楽しみにしててね♡」クビスジチュッ

提督「おう♪」ニカッ

 

 〜提督、酒匂をお姫様抱っこして移動中(デフォ)〜

 

提督「お、執務室に着いたな……今日も頑張るか〜!」

酒匂「ぴゃん♡」ホッペチュッチュッ

 

 パタンーー

 

 

 ◇執務室の隣にある一室◇

 

 〜夫婦をこっそり見守る三人の艦娘〜

 

阿賀野「今日も二人は仲良しさんだね♪」ウフフ

能代「阿賀野姉ぇはあれを見て良く平然としてられるわね……」ウップ

矢矧「私達は胸焼けしそうよ……」ウゥッ

 

阿賀野「だって艦だった頃と違って今はちゃんと酒匂が幸せになった姿を見ることが出来てるんだよ? あの時の私達には出来なかったことが今出来てるんだもん。嬉しいじゃないの♪」ニコッ

能・矢『阿賀野姉ぇ』

阿賀野「艦の時代……大戦の時、酒匂が竣工する頃にはもう私も能代も居なかった。そして唯一残ってた矢矧も酒匂と関わった時間は少ないでしょう?」

 

阿賀野「それに私達と違って、酒匂は()()()()で沈んだ……私達姉妹の中で一番壮絶で残酷な最期だったもん……」

矢矧「私が……帰って来れなかったばっかりに、あの子に全部押し付けてしまったから……」

能代「矢矧……」ヨシヨシ

阿賀野「それは言いっこなしだよ、矢矧。提督さんがいつも言ってるでしょ……『過去は変えられない。だけど今を生きるお前達の未来はいくらでも変えられるし、それを変えるのが俺の使命だ』って。もうあの時の私達じゃないんだから……」

矢矧「……えぇ、そうよね」

能代「」ニッコリ

 

阿賀野「そんな辛くて悲しい艦時代だった酒匂だけど今はどう? 辛くて顔を歪めてる? 悲しくて泣きじゃくってる?」

能代「毎日笑顔ね……それもキラキラ輝いてるわ」ニコッ

矢矧「泣きじゃくるどころかいつもデレデレした顔をしてるわね」ニガワライ

阿賀野「でしょ〜♪ そんな酒匂を見守っていられるんだもん、阿賀野は提督さんと酒匂が毎日幸せに過ごす光景を見るの大好きよ♪」ニコニコ

能代「そうね……私としたことがとても大切なことを忘れていたわ」

矢矧「えぇ……私達が叶えてあげられなかった酒匂の幸せを今こうして見守れることを感謝しなくてはいけないわね」

阿賀野「そうそう♪ だから二人も提督さんと酒匂を温かく見守ろうね♪」ウインク

能・矢『えぇ、もちrーー』

 

 ガチャーー

 

酒匂「司令大好き〜♡」チュッチュッ

提督「俺も酒匂のことが大好きだぞ〜♪」チュッ

酒匂「ぴゃ〜、幸せ〜♡」ニヨニヨ

 

 〜夫婦、砂糖振り撒きつつ執務室を出てくる〜

 

提督「あはは、俺も幸せだよ♪ 早く工廠に行って艤装の開発を終わらせような」ニカッ

酒匂「は〜い♡ あたし頑張る〜♡」デレデレ

 

 〜夫婦は仲良く工廠へ〜

 

阿賀野「ふふ、幸せそうで何よりだね〜♪」ニコニコ

能・矢『』

阿賀野「あれ? 二人共どうかしたの〜?」キョトン

能代「無理! あれを温かく見守るなんて絶対に無理よ!」サトウダバー

矢矧「ごめんなさい、酒匂……そのシュガーテロには勝てないわ……うっ!」サトウボタボタ

阿賀野「二人にはまだ無理みたいね〜」セナカサスサス

能代「徐々に慣れさせなきゃ……」

矢矧「えぇ……最初は半径一キロより外から双眼鏡で見て慣れさせましょう……」

阿賀野「あはは……」ヨシヨシ

 

 そして姉三人をよそに夫婦は鎮守府に砂糖を振り撒くのであったーー。

 

                  酒匂 完




酒匂終わりです!

提督LOVE勢の酒匂ちゃんですよ〜!
少し真剣な話も書きましたが、やはり酒匂ちゃんは甘々でなくては(使命感)!

此度もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大淀とケッコンしました。

軽巡洋艦大淀がお嫁さん。

キャラ崩壊、他作ネタ含みます。


 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇酒保◇

 

大淀「は〜……♡////」ウットリ

 

大淀「ケッコンしちゃった〜……♡////」ハフー

 

 〜大淀、指輪を見つめ幸せを噛み締め中〜

 

鳳翔「ふふ、大淀さんは今日も絶好調ですね」ニコニコ

明石「自分が暇だからってここに入り浸れても困りますよ」イライラ

 

大淀「提督と私がケッコン……うふふ〜♡////」ニヨニヨ

 

鳳翔「幸せそうで何よりではありませんか」フフフ

明石「私は鳳翔さんみたいに大人にはなれませんからね」ムカムカ

鳳翔「抹茶のおかわり淹れます?」

明石「お願いします」つ湯呑

鳳翔「は〜い」クスクス

 

大淀「はぁ〜、こんなに幸せで罰があたらないかしら〜♡////」デレデレ

 

明石「(#・∀・)」ブチッ

 

 〜明石、大淀の側へ〜

 

明石「ねぇ、大淀〜? 幸せなのはいいけど、一人で虚空に向かってニヤニヤしないでくれない? 他のみんなが酒保へ入り難いから〜」ニ"コ"ニ"コ"

大淀「あ、ごめんなさい……私ったらつい♡////」ニヨニヨ

明石(殴りたいこの笑顔!)

  「大淀が提督のこと大好きなのはみんなケッコン前から知ってるから、今更そんなに蕩けた顔しないでよ」

 

大淀「えぇ!? 知っていたの!?////」ボンッ

明石「寧ろバレてないと思ってたことに驚くわ」ヤレヤレ

大淀「そ、そんなにバレバレだった?////」カァー

明石「バレバレって言うか……ダダ漏れ?」

大淀「〜////」カオマッカ

 

鳳翔「毎回提督のことを目で追っていれば誰でも気付きますよ。それにその時の大淀さんはお目目がハートでしたから」クスクス

 

<抹茶です。大淀さんもどうぞ♪

 ありがとうございます!>

 あ、ありありありがとうございます////>

 

 〜取り敢えず一服〜

 

大淀「そ、そんなにも見てましたか、私は?////」

鳳翔「はい、それはもう熱心に」ニコニコ

大淀「はぅぅぅ〜////」カオカクシ

明石「何を今更照れてるのよ?」ニガワライ

大淀「だっ、だって気付かれてないものだとばかり……////」ァゥァゥ

明石「ところがぎっちょん! バレバレだったわけよ〜、ん〜?」ホッペツンツン

大淀「〜////」ウツムキ

 

鳳翔「まぁバレたのはそれだけではなくて、普段の行動や態度からも見て取れましたね」ニッコリ

大淀「え〜、そんなぁ〜!?////」

明石「恋は盲目ってよく言ったものね〜……大淀見てると良く分かるわ」ウンウン

大淀「そ、そんなに?////」

 

鳳翔「そうですね〜……任務完了のお知らせなんか良い例ではないですか?」

大淀「そうですか? 何ら変わりなく報告していたはずですが……?」

明石「じゃあ試しに今、いつも任務完了の時に言ってるセリフ言ってみて」

大淀「分かったわ……んんっ」

 

大淀「提督♡ 作戦、成功しました♡ 素敵です♡」デレデレ

 

明石「あ艦!」

鳳翔「」フフフ

大淀「え、何が悪の!? いつも通りに言ったのに!?」

明石「あのね〜、他の鎮守府の大淀はみんな『提督、作戦、成功しました。流石です』って言ってるのよ? 他にもセリフあるし……。でもあなたはそれしか言ってないの。しかもそんなセリフを毎回みんなの前で堂々と奥目も無く言ってたのよ?」

大淀「」チーン

 

大淀「どどどどどどっどうしよう! 私はこれから皆さんにどんな顔をしてお会いすればいいのぉぉぉぉ!?////」アタマカカエ

明石「どうしようも何も、みんなそれで慣れちゃってるからもう手遅れよ?」

鳳翔「寧ろごケッコン前からそうでしたから、皆さん気にしてませんよ」ニッコリ

大淀「あ〜もうお嫁に行けない……////」

明石「いやもう行ってるじゃないの」ニガワライ

鳳翔「おかしな大淀さん」クスクス

大淀「はぅぅぅ〜////」プシュー

 

 カランカランーー

 

明石「あっ、いらっしゃいませ〜!」

鳳翔「あら、いらっしゃいませ」ペコリ

 

提督「やぁ二人共、お疲れ様。大淀はここに来ているか?」

鳳翔「はい、提督のお嫁さんならあちらに」ニッコリ

明石「あちらで茹でダコになってるのが大淀です」

提督「ほう……見事に真っ赤だな」シミジミ

鳳翔「大淀さん、提督がお見えですよ?」カタトントン

大淀「え!?」ガタッ

 

大淀「てててて、提督♡////」

提督「やぁ、仕事が一段落したから迎えに来たぞ」ニカッ

大淀「はははは、はい♡////」ギューッ

提督「はは、今日はやけに真っ赤だな」ナデナデ

大淀「すすすす、すみません♡////」スリスリ

 

明石(照れるかデレるかどっちかにしたらいいのに……)アキレ

鳳翔(仲睦まじいですね)ニコニコ

 

提督「そういえばそろそろ昼食の時間だな……今日はどうするんだ?」

大淀「きょっ、今日もお弁当を作って来たので、執務室か中庭等で食べませんか?♡////」ヒシッ

提督「毎日すまないな……なら今日も美味しく頂くとしよう」ナデナデ

大淀「はい♡//// しっかり召し上がってください♡////」デレッデレ

提督「毎日愛妻弁当が食べられる私は幸せ者だな」ニカッ

大淀「毎日私の料理を提督に食べてもらえる私も、とっても幸せです♡」ニヘー

 

提督「では行こうか……」ヒダリウデスッ

大淀「はい♡」ウデダキシメ

 

 〜そして夫婦は仲良く酒保を去った〜

 

明石「結局デレデレになるのね……お熱いこって……」ハァ

鳳翔「ふふ、私達もお昼にしましょうか」ニコッ

明石「ですね……鳳翔さん、私激辛カレーでお願いします」

鳳翔「はいはい♪」

 

 そして今日も酒保では香辛料や珈琲等がバカ売れしたとさーー。

 

                  大淀 完




大淀終わりです!

実はとっても一途な大淀さん。そんな彼女にはこんなお話が好ましい!

此度もお粗末様でございました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

アブルッツィとケッコンしました。

軽巡洋艦ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィがお嫁さん。

本編では長いので『アブル』と表記します。ご了承を。

そしてお待たせ(^^)


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎・イタリア艦寮◇

 

ガリ「うっぷ……もう勘弁してくれぇ……」

 

 〜ガリバルディ、赤疲労〜

 

アブル「ダメよ、ガリィ。さ、こっちのお料理も味見お願いね」ニッコリ

 

 〜アブルッツィはキラキラ状態〜

 

ガリ「いや、マジで無理。これ以上食ったら吐く」

アブル「それは困ったわね」ウウーン

 

ガリ(出張帰りの提督を手料理でもてなしたいのは分かるが、全品をアタシが味見する意味なんてねぇだろが! しかも何品作る気なんだよ!)

 

 〜ガリバルディは十品目で数えるのをやめた〜

 

ガリ(そもそも出張つったってたった一週間だし、内地の方と情報交換してただけなんだから、ここまで大袈裟なことしなくてもいいだろ……)

 

 〜ガリバルディは内心でため息を吐く〜

 

アブル「あぁ、旦那様はご無事かしら? ちゃんとご飯食べてたかしら? 心配だわぁ……」ソワソワ

 

ガリ「本部なんだからその点は大丈夫だろ。てか、せっかくの内地なんだから色々と羽を伸ばして来たんじゃね?」

 

アブル「えぇ、そうね。ここ(パラオ)も素敵な場所だけど、故郷ですものね」

 

ガリ「そうそう。流石に実家にゃ帰れねぇだろうけど、久々の内地を楽しんできたって」

 

アブル「だからこそ、妻の私の手料理が恋しくなってるわよね!」メラメラ

 

ガリ「なんでそうなんだよ!」

  (ったく、ケッコンする前からベッタリだったし、その報告を聞かされた時もデレッデレだったが、この半年で更に提督LOVEに拍車がかかりやがったなぁ)

 

アブル「それじゃあ今度はこのパンナコッタをーー」

ガリ「だから食い物は暫く無理だって言ってんだろぉぉぉぉぉっ!!!!」ウガー!

 

 ーーーーーーーー

 

 夜ーー

 

 ◇夫婦の愛の巣(本館内の部屋)◇

 

アブル「旦那様ぁ♡ こちらもどうですかぁ?♡」

提督「あぁ、頂こう」

 

 〜夫婦水入らずでディナータイム〜

 

アブル「はい、あ〜ん♡」

提督「あむっ……」モクモグ

アブル「お口に合いますか?♡」キラキラ

提督「あぁ、もう一口頂こうか」

アブル「あはっ、嬉しいですぅ♡」

 

提督(腹が苦しい……しかし、愛する妻がこうして手を尽くしてくれているなら食べるのが大和男子だ! お残しは赦されないっ!)

 

 ーー

 

アブル「まさか、全て召し上がって頂けるなんて……感激ですっ!♡」オメメハート

提督「し、暫く、体を揺らさないでくれ……ご馳走さまっ」ウッ

アブル「まあ、どこかお加減でも?」ウルウル

提督「いや、それはない……流石に疲れはあるがな」

アブル「明日はまた任務ですが、それまではどうぞごゆるりとお過ごしくださいね?♡」

提督「あぁ」

 

アブル「それで旦那様?」

提督「?」

アブル「少々お話したき事があるのですが?」

提督「なんだ?」

 

 〜ふとアブルッツィからのオーラが冷たくなる〜

 

アブル「旦那様の上着の内ポケットから、とても可愛らしい物が出て来たのですが……?」

提督「っ!?」

 

 〜アブルッツィの手にはファンシーな紙で包まれた何かが〜

 

アブル「何方かからの贈り物でしょうか?」ブラックスマイル

提督「…………」

アブル「無言は肯定と取りますが?」

提督「…………ち、違う」

アブル「ではこれは旦那様が?」

提督「…………」

アブル「旦那様らしくありませんね? 旦那様のことであればこの私が網羅しているはずですが……」

提督「…………私の趣味ではない」

アブル「ではやはり何方かからの?」

提督「違う」

 

アブル「話しては頂けない……ということですか?」

提督「…………私のことは網羅している、と言ったのは君だ。ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ」

アブル「……ふふっ、ええ……ええ、そうですとも♡」

 

 〜途端に幸せオーラ全開のアブルッツィ〜

 

アブル「それならばそうだと仰ってください♡」ヒシッ

提督「……私がそういう人間でないと知ってるはずだ」

アブル「それでも万が一ということがありますでしょう?」

提督「ない」キッパリ

 

 〜提督、アブルッツィの目を力強く見つめる〜

 

提督「三年間だ……三年掛かって口説き落とした最愛の君だ。私は初めて君と会ったあの時から、君以外の女性へ愛を囁やけない。まして出張で君の元を離れ、その君がいないからと、君以外の女性と褥を共にするなんてことはないっ」

アブル「旦那様……♡」ゾクゾク

提督「早く開けるといい」

 

 〜包の中には桃の花を模した飾りが付いたかんざしが〜

 

アブル「Stupenda(キレイ)……」

提督「……帰路の途中、偶然店先にあった。それが目に入った瞬間、私は君のことを思い出した」

アブル「…………♡」

提督「今度それをつけた君に着物を着せ、実家の皆に見せびらかそうと思う」

アブル「まあ♡」クスクス

提督「だから次の内地への出張は君にも同行してもらうぞ」ダキヨセ

アブル「はい……私のことも連れて行ってください♡」ピトッ

 

提督「……それで、だな……」コホン

アブル「ふふふっ♡」

提督「笑うな。もう随分と君に触れていないのだ」

アブル「そうですね♡ 私も愛する旦那様に沢山触れて欲しいです♡」

提督「同じ気持ち、なのだな?」

アブル「はい、勿論です♡」

 

提督「少々、乱暴にしてしまうかもしれん」

アブル「それは……ときめきますね♡ 早速お風呂でどうですか?♡」

提督「いや、もう辛抱堪らん。ここで抱く」

アブル「それはとても幸せなことです♡」

提督「アブルッツィ」

アブル「旦那様……♡」

 

提督「愛している」

アブル「愛しています♡」

 

 もうこの二人にそれ以上の言葉は今宵はいらなかったーー

 

              アブルッツィ 完




アブルッツィ終わりです!

早速くじ引きして書きましたよ!
その第一弾はイタリア軽巡洋艦のアブルッツィさんです!
オコトワリ勢の感じなのですが、オコトワリ勢ほどメーター吹っ切れたらデレデレにまっしぐら!←
なのでデレデレニャンニャンにしました♪

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ガリバルディとケッコンしました。

軽巡洋艦ガリバルディがお嫁さん。

ガリバルディでは長いので、本編では『ガリ』と表記します。ご了承ください。


  

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「……よし、今日の仕事終わり!」

ガリ「おっ、終わったのか! お疲れ!」

提督「ガリバルディもお疲れさん」

ガリ「アタシはそこまで疲れてねぇよ。それよりほぉら♡」

 

 〜ガリバルディ、ソファーに移って提督に向かって両手を広げる〜

 

提督「……ムードもへったくれもないな」アハハ

 

 ムギュッ♡

 

ガリ「ぅるせぇ、夫を癒やすのは妻の仕事だろ♡」

 

 〜熱い抱擁を交わす夫婦〜

 

ガリ「ん〜、やっぱ仕事終わりのぎゅうは最高だなぁ♡」スリスリ

提督「それには同感だ」

ガリ「だよな♡ へへへへへ♡」

提督「おい、そんなに擦り寄ってきたら髪がボサボサになるぞ?」

ガリ「別にいいよ、髪くらい。海に出れば嫌でもダメージ受けるんだから。それよりアタシの至福の時間を取るな!」

提督「まるで甘えたがりの大型犬だな」ナデナデ

ガル「ご主人様大好き〜……ってな♡」アハ

提督「ガリバルディにご主人様呼びされるのはちょっと……」ヒキギミ

ガリ「んだよ〜、ノリ悪ぃなぁ」ムスッ

提督「そう呼ばれるのは柄じゃないんだよ。いつもので十分だ」

 

ガリ「わぁったよ……Amo♡(Amoreの省略系)」ニパッ

提督「うん、それそれ」

ガリ「Amo〜、アタシの大好きな大好きなAmo〜♡」グリグリ

 

 〜ガリバルディ、甘えるように提督の胸元に顔を押し付ける〜

 

提督「おいおい、そんなにやったら制服のボタンで痛くするぞ?」

ガリ「別にいい!♡」

提督「俺は良くない。今上着脱ぐから待ってろ」

ガリ「や〜だ〜! 待てない〜!」

提督「それでも待てって言ってるんだよ!」デコピン

ガリ「きゃうっ……は〜い」ショボン

 

 〜ガリバルディ、一旦提督から体を離す〜

 

ガリ「……もういい?」ウズウズ

提督「まだ」

ガリ「…………まだ?」ソワソワ

提督「まだ」ニコニコ

ガリ「Amo……」ウルウル

 

 〜ガリバルディ、我慢出来ず涙ぐむ〜

 

提督「我慢だ。少しは学習してくれ」

ガリ「だって〜、仕事中はいい子に我慢してるだろ〜? それなのにこんなのってあんまりだぜ〜?」

 

 〜ガリバルディ、拗ねたように両手の人差し指を突き合わせる〜

 

提督「何も上着を脱ぐ数秒だろ」

ガリ「だってAmoは脱ぐのおっせぇんだもん」ムゥ

提督「毎回毎回躾の悪い大型犬に上着をしわくちゃにされるからなぁ」

ガリ「……なら最初から脱いで抱きついてくれればいいのに……」ボソッ

提督「次からそうしたい……けど、あんなに可愛く両手を広げられると、ついつい誘われちまうんだよなぁ」ニガワライ

ガリ「アタシのせいにすんのか!?」

 

提督「うん」サワヤカエガオ

ガリ「なんか納得いかねぇ」グヌヌ

提督「ガリバルディ」

ガリ「あん?」

提督「俺の言うことは?」ニコニコ

ガリ「っ……無条件で従いましゅ♡」ゾクゾク

提督「ん、いい子だ」ニカッ

ガリ「くぅん♡」デレデレ

  (優しい笑顔なのに目が笑ってないAmoの笑顔はゾクゾクするぅ……♡)

 

 〜ガリバルディ、しっかり夫から調教済み〜

 

提督「よし、もういいーー」

 

 ガバッ……ドサッ!

 

 〜提督、ガリバルディのせいで床に押し倒される〜

 

提督「後頭部が悲鳴を上げている件について」ズキズキ

ガリ「んなのアタシは知らない件♡」ハァハァ

 

 スリスリ……ベタベタ……チュッチュッ♡

 

 〜解き放たれた猛犬はご主人様に最大限の愛情表現をしまくる〜

 

提督「ちょ、くすぐったい」

ガリ「あぁ、ごめん……でも、Amoの匂い好きだから……♡」スンスン

提督「本当に犬みたいだなぁ」ナデナデ

ガリ「なんでもいい♡ Amoに愛されるなら、アタシはなんでも嬉しい♡」ゴロゴロ

 

ガリ「アタシはそれくらいAmoを愛してるし、Amoのためならなんだってするぞ!♡」

提督「男冥利に尽きるね」ナデナデ

ガリ「へへへ……♡」スリスリ

提督「はは、可愛いなぁ本当に」

ガリ「Amoの嫁さんだからな♡」ニパッ

 

 〜その後も暫く、ガリバルディは提督の匂いを堪能した〜

 

 ーーーーーー

 

 そして夜ーー

 

 ◇夫婦が暮らす長官官舎◇

 

提督「いやぁ、今日も美味かった〜」

ガリ「へへ、なら良かったぜ♡」

提督「でも珍しくナポリタンだったな」

ガリ「? あれはナポリタンじゃないぜ? トマトソースだ。ナポリタンみたいにケチャップなんて使ってないからな!」

提督「相変わらずナポリタンには厳しいのな」ニガワライ

ガリ「いや、別にあれはあれで美味いと思うぜ? でも自分から進んで作る気はない。アタシのプライドがそうさせない」

提督「なるほどね。ならお礼に明日は俺がナポリタン作ってやるよ」

ガリ「マジか! やった! ならあのアニメのやつがいい!」キラキラ

提督「あぁ、本当に好きだな。カリオスト□に出てきたミートボールスパゲティだろ?」

ガリ「うんうん、それ! あれめっちゃ美味かった! Amoならあれだけでイタリアに店出せるぜ!」

提督「大袈裟な」ニガワライ

ガリ「大袈裟なんかじゃねぇよ!」

提督「はいはい」

ガリ「信じてくれよ〜!」

  (そ、それに、イタリアで店出したら、向こうにいる仲間にこんなに美味い料理が出来るのが『アタシのAmoなんだぜ♡』って自慢出来るし♡)デレデレ

 

提督「なんでそんなににやにやしてるんだよ」

ガリ「へへへ、だってさぁ♡」ニヨニヨ

提督「ったく、可愛いなぁ」

ガリ「えへえへ♡」

 

 〜ガリバルディ、徐々に提督との距離を詰めてくる〜

 

提督「ほら、飛びつきたいんだろ?」リョウテヒロゲ

ガリ「っ♡」ガバッ

 

 どしーん!

 

提督「……嫁の愛が豪快な件について」ズキズキ

ガリ「そんなのアタシ知らね♡」スリスリ

提督「常に後頭部にクッション付けとこうかな……」

ガリ「いいんじゃね? そうすればアタシも加減しないで飛びつけるし♡」

提督「加減していたという驚愕の事実が発覚した件について」

ガリ「だからアタシは何も知らねぇって♡ それより晩飯も食ったんだし、早くイチャラブしようぜ♡」オメメハート

  (Amo……好き好き好き好き〜♡)

 

提督「もうしてるだろ」

ガリ「もっと!♡」

提督「はいはい……ガリバルディ」

ガリ「なんだ?♡」

 

提督「Ti amo da morire(死ぬほど愛してるよ)

ガリ「〜♡」キュンキュンキュン

提督「ガリバルディは?」ニコッ

ガリ「Ogni giorno mi innamoro' di te(毎日あなたに恋してる)♡」

提督「ありがとう、嬉しいよ」

ガリ「アタシも……Grazie♡」ニパァ

 

 こうして夫婦は今宵も、仲睦まじく、互いの体温を感じながら愛を囁き合うのだったーー。

 

              ガリバルディ 完




ガリバルディ終わりです!

男勝りな子がデレデレしてるのって可愛いよね?ってことでこんな感じにしました♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

シェフィールドとケッコンしました。

軽巡洋艦シェフィールドがお嫁さん。

シェフィールドでは長いので本編ではシェフィと略します。


 

 某鎮守府、夜

 

 ◇艦娘宿舎、談話室◇

 

ウォスパ「…………」

ネルソン「…………」

アーク「…………」

 

提督「お願いしますっ! ウォースパイト様っ! どうかこの迷える子羊めをお救いくれやがれくださいっ!」ドゲザ

 

 〜提督、ウォースパイトたちの前で土下座し、懇願〜

 

ネルソン「ええい、陛下の妹君の御前である! もっと地べたに額を擦り付け、懇願しろ!」

 

提督「はは〜っ!」

 

アーク「ネルソン、悪乗りは止せ。アドミラルも、普通にしろ。そんな状況では話も進まない」

 

提督「イエッサー!」セイザ

 

ウォスパ「えっとそれで、何だったかしら?」

 

提督「シェフィールドの愛が重いんです!」

 

ウォスパ「愛されていないよりいいのではなくて?」

 

提督「仰る通りでげす。しかしながら、ああも毎回毎回毎回毎回愛の波状攻撃を受けますと、この身が保ちませぬ!」

 

ウォスパ「今日はその変なキャラで通すの? 流石にそろそろうざったく……んんっ、ウザいわ」ニッコリ

 

提督「言い直したのに辛辣ぅ!」

 

ネルソン「そもそもシェフィールドのやつがああなのは前からだ。それを承知の上でケッコンしたんだろう?」

アーク「ネルソンの言う通り。私たちからすればアドミラルたちは幸せで見ていて胸焼け……失礼、微笑ましいのですよ」

 

提督「みんなも知っての通り、シェフィールドって真顔で虫を叩き潰すだろ?」

 

ウォスパ「そうね」

ネルソン「深海棲艦もそうだな」

アーク「味方として頼もしい限りではありませんか」

 

提督「なのにさ、俺と二人きりの時は違うんだよ! この前なんて俺があくびしただけでソファベッドを用意して問答無用で添い寝お昼寝させられたんだ!」

 

ウォスパ「別にいいじゃないの」

 

提督「それだけじゃない! 俺がくしゃみしたらソファベッドを用意して問答無用で俺の服をひん剥いて、自分もすっぽんぽんになって人肌で温まるのが一番とか言って結果的に執務を徹夜するはめになったんだ!」

 

ネルソン「セクハラで訴えるぞ」

 

提督「とにかくだ! シェフィールドの愛で俺は駄目人間にされる自信があるんだ! 助けてくれ!」

 

アーク「聞いてるこっちとしてはただの惚気話にしか聞こえなかったんですが……まあ当人がそう感じるのなら深刻なんでしょうね」ウンウン

ウォスパ「そうでしょうね。でもだからといって私たちにはどうすることも出来ないのも事実」

ネルソン「結局のところ貴様が自分を律していけばいいだけだ。シェフィールドが悪いのではなく、貴様の心、精神力の問題だな」

 

提督「Oh……」

 

「こんなところにいたのね、旦那様」

 

提督「っ!?」ビクッ

 

 〜私、シェフィールド。今、あなたの後ろにいるの〜

 

提督「な、何故ここに?」

シェフィ「? 私はあなたのことならどこにいても分かるわ。それだけ愛しているし、そもそも鎮守府内ならどこへいようと気配で分かるもの」

提督「どこの達人なんでぇす!?」

シェフィ「全ては愛のなせる業。それよりも私たちが離れてしまっていた37分と34秒ーー」

提督「細かっ!」

シェフィ「ーーと07ミリ秒以下省略のロスを埋める必要があるの。あなたなら分かるわよね? ね?」ムギュッ

提督「おうふ……」

シェフィ「ふふっ、いい子いい子♡ 私はあなたを愛してる♡ あなたと離れていた時間は本当に意味の無い時間だったわ♡ もう今日は離れない、離さない♡」

提督「いやでもトイレとか」

シェフィ「勿論付いていくに決まってる♡ 大丈夫、将来はあなたのそうした介護も私の生き甲斐になるのだから♡ あなたは安心して私の愛を感じていてくれればそれでいいの♡」スリスリナデナデ

提督「いやいやいや!」

シェフィ「ふふっ、わがままなところも可愛い♡ ああ、大好き♡ もっと私に甘えて……もっと私を困らせて夢中にさせて♡」ホッペチュッチュッ

 

ウォスパ「とんだ茶番ね」

ネルソン「さっさと追い出せ。余はもう部屋に帰って寝るそん」

アーク「寒っ……シェフィー、二人の時間を邪魔したくないから連れて行ってくれていいぞ」

 

シェフィ「了解。オールドレディ、皆さん、おやすみなさい。旦那様のわがままに付き合ってくれてありがとうございました」

 

 〜提督はお嫁さんにお姫様抱っこされてその場をあとにした〜

 

 ーーーーーー

 

 ◇鎮守府本館内、夫婦の部屋◇

 

シェフィ「さあ、あなた♡ キスの時間ですよ♡」ハリハリ

提督「ここに来るまでも沢山したんだが……?」

シェフィ「それは私からで、あなたからじゃない。今はあなたから私にキスをする時間♡」ニッコリ

提督「愛が怖いお」ガクブル

シェフィ「じゃあ私のこと捨てる?」

提督「極端なんだよ! そうじゃなくて、適度に適切にしようよって話をしてんだよ!」

シェフィ「ああ、愛するあなたから怒鳴られるなんて……嬉しいわ♡ 私をそれだけ愛してくれているのね♡ それに怒鳴っている表情も素敵♡」

提督「話を聞いてくだしゃ!」

シェフィ「ちゃんと聞いてるわ。つまり私の愛情表現が過度だと、そう言いたいのよね?」

提督「え、あ、うん」

 

シェフィ「でもごめんなさい。私、こうしてあなたへの愛を伝えてないとどうにかなっちゃいそうなの。それだけあなたへの愛が止まらないの」

提督「シェフィ……」

シェフィ「だからこればかりは我慢してとしか言えないわ。だってあなたが私を本気にさせたから、あなたが私を愛してるって言ってくれたから、だから私は私を愛せたの。あなたが私を愛してくれたから」

提督「そうか……」

シェフィ「もういい?」

提督「へ?」

シェフィ「キスして。我慢出来ない」

提督「わ、分かった。一回だけな。明日もお互い早いんだし」

シェフィ「うんっ♡ 愛してるわ、あなた♡」

 

 しかし一回で終わるはずもなく、しっかりと朝までコースになったのは言うまでもない。

 結局のところ提督も提督でシェフィールドのことが好きで仕方ないのだーー。

 

             シェフィールド 完




シェフィールド終わりです!

クールデレの破壊力は凄いですよね(語彙力)
それからこれで一先ず更新はストップです!
次回は新実装艦娘の情報を入手出来次第、執筆に取り掛かるので暫しお待ちを。

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ブルックリンとケッコンしました。

軽巡洋艦ブルックリンがお嫁さん。

ブルックリンでは長いので、本編では『ブル』で表記します。


 

 某鎮守府、朝―――

 

 ◇長官官舎◇

 

ブル「……んぁ?」

 

 〜ブルックリン、目覚める〜

 

ブル「ん〜……朝か〜。ダーリン、朝よ。起きて―――」

 

 〜しかし隣にいるはずの提督の姿はなく、もぬけの殻〜

 

ブル「!?」ガバッ

 

 〜ブルックリンは即座に起き上がり、キッチンへと走った〜

 

ブル「ダーリン!」

 

提督「おはよう、ブルックリン。取り敢えず、服を着たらどうだ?」

 

ブル「え? あ、ご、ごめんなさい////」

提督「朝から良いものを見れたよ」

ブル「う、うるさいわよ!////」

提督「俺の妻は何も着ていなくても美しいからな」ナデナデ

ブル「むぅ……////」

提督「ほら、朝の支度をしてきなさい。それとも着替えさせてやろうか?」

ブル「ひ、一人で出来るわよっ////」

 

 〜それから夫婦は仲良く朝食を食べた〜

 

 ―――――――――

 

 昼―――

 

 ◇執務室◇

 

ブル「あ、もうランチタイムね。ダーリン、どうする?」

提督「ちゃんと弁当作ってきたぞ。二人分」

ブル「Rally?」

提督「ああ……ブルックリンが好きなツナマヨのおにぎりもある」

ブル「あ、ありがと……////」

提督「いえいえ」

 

 〜夫婦はソファーテーブルに移って弁当を広げる〜

 

ブル「いただきま〜す♪」人

提督「いただきます」人

 

ブル「ん……おいひぃ♪」ムグムグ

提督「それは良かったよ」モグモグ

 

ブル「でも……」

提督「でも?」

ブル「アタシ、妻として何もしてなくない?」

提督「? 俺はブルックリンとケッコン出来て毎日が幸せだぞ?」

ブル「それは、まあ、アタシもだけど……。そうじゃなくて、家事をしたりとかさ……」

提督「する必要ないだろ。俺がやるんだから」

ブル「でも……」

提督「ブルックリンは常に死と隣り合わせだ。そんな君に家事をする時間なんて与えたくない。そんなことをしている時間があるなら、俺との時間を作ってほしい」

ブル「あぅ……////」

 

提督「愛してるよ、ブルックリン」

ブル「え、ええ……アタシも♡////」

 

 ―――――――――

 

 昼下がり―――

 

 ◇中庭◇

 

ブル「気分転換に外でお茶しようって言ったのはアタシだけどね……」

提督「何か不満が?」

ブル「ふ、不満はないんだけど……////」モジモシ

 

 〜ブルックリンはベンチテーブルで提督に横抱きにされて可愛がられ中〜

 

提督「ブルックリンと過ごす時間は最高だな」

ブル「そ、そう……////」

提督「こうしてれば余程のことがない限りはみんな挨拶くらいしかしてこないし」

ブル「そりゃぁ……そうでしょうね……////」

 

 〜みんな夫婦のシュガーテロの餌食にはなりたくないのだ〜

 

提督「愛してるよ、ブルックリン」

ブル「あ、アタシも♡////」

提督「あ、ホノルルだ……呼ぶか?」

ブル「やめて」

提督「そうか。俺を優先してくれて嬉しいよ」

ブル「え、ええ……」

  (前に誘って怒られてるなんて言えないわ。ホノルルの平穏はアタシが守らなきゃ……)

 

 ―――――――――

 

 夕方―――

 

 ◇執務室◇

 

ブル「ふぅ、今日の執務も終わったわね。と言っても、アタシは何もせずダーリンに抱っこされてただけなんだけど……」

提督「ブルックリンを抱っこしてるとやる気が増すんだ」

ブル「もう慣れたわ……」ニガワライ

提督「そいつは良かった」ニカッ

ブル「良くはないわよ、絶対」

提督「不満なのか?」

ブル「そ、そうじゃなくて……」

提督「なくて?」

ブル「もっとこう、役に立ちたいのよ。妻としても、艦娘としても」

提督「ブルックリン……」

 

ブル「ねぇ、本当にアタシってダーリンの負担になってない?」

提督「? どうして?」

ブル「だってアタシ、何もしてない……」

提督「しなくていいって言ってるのは俺だが?」

 

ブル「それで『あ、そう? じゃ、よろしく』って出来る程アタシは図太くないのよ」

提督「ブルックリンのお世話をするのも、ブルックリンをこうして抱っこして仕事をするのも、俺の喜びなのに……」

ブル「そんなガッカリすること?」ニガワライ

提督「俺の愛がまだまだなんだな」

ブル「え、待って? ねぇ、待って?」

提督「ん?」

ブル「十分伝わってるから今以上はやめて。幸せ過ぎておかしくなるから」

提督「幸せの過剰摂取で健康被害は出ないよ」ナデナデ

ブル「それは……そうだけど、ダメなものはダメなの!」

 

提督「怒ってるブルックリンも可愛いよ」ナデナデ

ブル「だからやめてってば! ダーリンがいないと生きていけなくなるでしょ!」

提督「ふむ。まだその程度か」

ブル「ふぇ?」

 

提督「ああいや。もうとっくに俺無しでは生きられない身体になってると思ってたんだが、まだそうじゃないと分かったから」ニコッ

ブル「んん?」

 

提督「大丈夫。変なことは神に誓ってしていない。ただ世界一愛しているブルックリンを俺無しでは生きられない身体に改造しているだけだ」ニカッ

ブル「サラッと怖いこと言うのね!?」

提督「愛故だな」ナデクリナデクリ

ブル「ちょ、と、もう、ナデナデし過ぎよ!♡」

  (自分が一番分かってる。ダーリンがいないと生きていけないなんて)

 

ブル「でもアタシ、ダーリンのために何かしたいのよ! 癒やすとかそういうのじゃなくて、アタシにしか出来ないことを!」

提督「じゃあもっと俺に身を委ねて?」

ブル「こ、こう?」スリスリ

提督「そうそう」ナデナデ

ブル「でも、これ……アタシが幸せなだけなんだけど?」

提督「いいじゃないか。俺も幸せだぞ?」

ブル「本当に?」

提督「本当に」

ブル「じゃあ明日はアタシが朝食もお弁当も作るっていい?」

提督「手を切ったら俺が泣いちゃう」

ブル「過保護過ぎる……」

提督「普段はそれ以上に危ないんだ。ならあとは俺に任せて」ニコッ

ブル「ホント、アタシをダメにする天才ね。責任取ってよね?♡」

提督「神とブルックリンに誓うよ」チュッ

ブル「もう♡」

  (もう変に悩むのやめよ。その代わり、アタシもいっぱい愛を伝えればいいんだもの♡)

 

 そして夫婦は更にシュガーテロリストとして名を馳せる―――。

 

              ブルックリン 完




ブルックリン終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ホノルルとケッコンしました。

軽巡洋艦ホノルルがお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方――

 

 ◇執務室◇

 

ホノルル「ふぅ〜、執務終了〜! お疲れ〜、提督!」

 

提督「ああ、お疲れ。今日もありがとうな」

 

ホノルル「にしし、これくらいホノルル様にかかればベリーイージーだよ♪」

 

提督「そう言ってくれると助かるよ。それじゃあ、戸締まりして書類を大淀に提出したら、官舎へ戻ろうか。今日は俺が食事当番だからな」

 

ホノルル「OK! ねえねえ、ディナーは何?」

 

提督「それは出来てからのお楽しみ」

 

ホノルル「えぇ〜!」

 

提督「まあ、どうせ作るとこを見てれば何かは分かるだろう……ホノルルはいつも官舎に戻れば離れている時間の方が短いからな」ニガワライ

 

ホノルル「だって官舎はもうプライベートの時間だもん。昼間はちゃんと二人きりでもくっつきたいの我慢してるんだし……」

 

提督「ああ、分かってる。それじゃあ行くか」

 

ホノルル「は〜い♪」

 

 〜夫婦は仲良く寄り添って、執務室をあとにした〜

 

 ――――――

 

 ◇長官官舎◇

 

提督「いつものことだが、まだ慣れないな」ニガワライ

ホノルル「え、何が?」

 

 〜台所に立つ提督とその後ろから抱きついているホノルル〜

 

提督「いや、この距離感というか……密着度が慣れないなって」

ホノルル「え〜、まだ慣れないの? このホノルル様とケッコンしたらこうなるよって言ったのに?」

提督「いやまあ、うん。自分でも幸せな悩みだと思ってる」

ホノルル「日本人ってホントシャイだね〜。ま、提督は今後しっかりとアタシ色に染めてあげるからね♡」

 

 〜そう言ってホノルルは提督の首筋に何度もキスをして、キスマークをつける〜

 

提督「ホノルルさんや」

ホノルル「ふぁんふぇひょ〜ふぁ?」

 訳)なんでしょうか?

提督「手元が狂うからやめてくれないかな?」ニコッ

ホノルル「っ」ゾクリ

提督「お口は?」ニコニコ

ホノルル「は、離します」

提督「うん、よろしい」

 

 ~なんだかんだ提督には従順なホノルル~

 

提督「さて、あとはこれを煮詰めて……」

ホノルル「ねぇ、これなんて料理?」

提督「あれ、分からなかった?」

ホノルル「うん。だって初めて見たもん。でも美味しそうなのは分かった!」

提督「そっか。ホノルルにはまだ食べさせたことなかったもんな」

ホノルル「え……じゃあ、昔の女に作ったやつとかなの?」

 

提督「えぇと……どうしてそんな方向に?」

ホノルル「だって、提督素敵だもん。昔付き合ってた人にでもこうして作ってあげてたのかなって……」

提督「そう言ってくれるのは嬉しいけど、俺はホノルルが初めての人なんだけど?」

ホノルル「いやいや、夜の方はアタシが初めてもらったけど、初めて付き合った人ではないでしょ? まあアタシも提督が初めてなんだけど……♡」エヘヘ

提督「だから付き合ったのもホノルルが初めてだよ。料理はまあ、間宮さんたちに休暇を与えた際に艦隊のみんなに俺がご馳走してたってだけ」

ホノルル「そっかぁ。じゃあ、提督の手料理を食べる初めての女にはなれなかったんだなぁ」

提督「しょんぼりするとこそこ?」

ホノルル「だぁって〜、提督の初めては全部アタシがいいんだもん〜」ブーブー

提督「いやぁ、それは無理だろ」

ホノルル「分かってるけど、気持ちは常にそうなの!」

提督「ホノルルがそんな風に思ってくれて嬉しいよ」

ホノルル「へへへ、当然だね♡」

 

 〜それからもイチャイチャしながら料理を作った〜

 

 ――――――

 

 ◇居間◇

 

提督「いただきます」

ホノルル「いただきまーす!」

 

 パクン!

 

提督「美味しい?」

ホノルル「デッリィィィシャァァァスッ!」

 

 ~ホノルル、大感激~

 

提督「そこまで喜んでもらえて嬉しいよ」ニコニコ

ホノルル「いや何これ! チーズがとろとろなのにポテトはホクホクで!」モグモグ

提督「俺の実家は定食屋やっててさ。常連さんにこういうの作ってくれって頼まれて、親父が作ったんだよ」

ホノルル「へぇ……素敵なパパさんだね!」モグモグ

提督「コロッケにチーズ入れてカツ丼みたいにしてくれってリクエストも凄いけどな」ニガワライ

ホノルル「でもそれを実現させちゃうんだから凄いって! しかも美味しい! ハート型なのもキュート!」モグモグ

 

提督「ハート型なのはホノルルだからだよ」

ホノルル「へ?」

提督「愛してるから、それを込めてたらハート型になった」

ホノルル「へ、へぇ……そっかぁ////」ドキドキ

提督「いつもホノルルからは伝えてもらってるから、俺はこういう形でって思って」

ホノルル「乙女か////」キュンキュン

 

提督「何分、お嫁さんが可愛くてかっこいいからなぁ」

ホノルル「めっちゃアロハが溢れるんだけど……////」

提督「どういう意味だよ」ニガワライ

ホノルル「愛してるってこと!♡」

 

 〜ホノルルはそう言って提督に抱きついた〜

 

ホノルル「今夜、多分寝れないからね♡」

提督「いつものことだな」

ホノルル「〜〜……アロハ♡」

提督「俺も愛してるよ」

ホノルル「うん……ねぇ、キスして♡」

提督「食べ終わったらな」

ホノルル「ぶぅ、けち〜♡」

提督「キスしたら止まらないだろ?」

ホノルル「まあね♡」

 

 その後、食べ終わってからキスし、当然のように夜戦へ移行する夫婦であった――。

 

                ホノルル 完




ホノルル終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ヘレナとケッコンしました。

軽巡洋艦ヘレナがお嫁さん。

史実を少し含みます。
史実は
『キャプテンながはまのマニアックすぎるシリーズ:
また海底で発見 軽巡「ヘレナ」の武勲と黒歴史、軽巡洋艦なのになぜこんなに「でかかった」のか』
というネット記事から一部頂きました。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇執務室◇

 

ヘレナ「アトランタ……毎回毎回言うけれど、あなたの報告書は不備があり過ぎる」

 

アトランタ「What?」

 

ヘレナ「それはこちらのセリフよ」

 

アトランタ「面倒くさい」チッ

 

ヘレナ「何か言った?」

 

アトランタ「べっつに〜。そもそもさ、ニホンゴムツカシイヨ」

 

ヘレナ「その日本語をあなたは現在進行形で話しているでしょうに……」

 

アトランタ「話すのは出来るよ〜? でもさ、筆記能力とか着任する際に問われなかったしぃ? 意思疎通が出来ればいいって日本の偉い人が言ってたしぃ?」

 

ヘレナ「だからってこんな適当な報告書が受理されるはずないでしょう。何なのこの、怪文書。FBIの人間ですら解読出来ないわ」

 

アトランタ「そう〜?」

 

ヘレナ「そうだから毎回こうして言ってるの」

 

アトランタ「だってさ、提督さん?」

 

提督「ん? ああ、まあ慣れてないと書き方とか分かんないよなぁ。俺としてはパターン掴んだから解読するのはもう平気なんだけど」

 

アトランタ「ほら、ボスは問題無いって」

 

ヘレナ「そういう問題じゃないの! いい!? 提督はこの怪文書を毎回毎回上の人が読んでも分かるように書き換えてから提出してるのよ!? あなたが始めから上に提出しても大丈夫な文書を書いていれば、提督の苦労が幾らかは軽減されるの! あなたのせいで必要ない時間が消費されてるのよ!」

 

アトランタ「つまり、あたしのせいでイチャつく時間が減るからもっとイチャつけるように筆記も完璧にしろ、と。そういうこと?」

 

ヘレナ「ち が い ま す!!!!!」

 

提督「まぁまぁヘレナ。アトランタだけじゃなく、君も含め海外艦のみんなは慣れない異国で懸命に任務に殉じてくれてるんだ。なのにそういう細かいとこまで求めるのは酷だよ。その分は俺がカバーする。というかそのための提督だ。だから毎度のようにアトランタへ厳しく当たるのはもう止めなよ」

 

ヘレナ「しかしそれだと提督のご負担が……」

 

提督「常に命張って任務をこなす君たち以上に俺に負担があるなんてことないよ。君たちは日本のために戦ってくれてる。ならこちらは言葉等のことは大目に見る。十分フェアだろ」

 

アトランタ「そーだそーだ」

 

ヘレナ「…………分かりました。もうこの件でとやかく言うのは止めます」

 

アトランタ「最初から言わなきゃ良かっただけじゃん」

 

ヘレナ「っ!」ギロッ

 

提督「アトランタもその辺にしとけ。俺より君の方がヘレナのことを知ってるだろ?」

 

アトランタ「ん〜、まあ確かに。んじゃま、あたしは帰るからあとよろしく〜。迷惑料はパウンドケーキとカプチーノで手を打とう」

 

提督「ああ、一五〇〇になったらまたおいで」

 

アトランタ「ほいほ〜い」ノシ

 

 〜アトランタ退室〜

 

ヘレナ「…………」

 

提督「さて、ヘレナ。アトランタの報告書をくれ。上に出しても問題無いように文書まとめないと」

 

ヘレナ「…………了解しました」

 

 〜それからヘレナは提督の言葉に従ってはいたが、必要最低限の会話しかしなかった〜

 

 ーーーーーー

 

 一四〇〇ーー

 

 ◇鎮守府内・簡易厨房◇

 

ヘレナ「どうして提督がアトランタにここまでするんです? まさかアトランタに何か弱みでも握られていたりしますか?」

提督「どしてそうなるの……」ニガワライ

 

 〜二人はエプロンしてパウンドケーキ作り中。と言っても作ってるのはほぼ提督〜

 

ヘレナ「だって……そうでないと辻褄が合いません」

提督「弱みなんて握られてない。言った通り、あれもこれもって求めるのは間違ってるよなってこと」

ヘレナ「気遣いと甘やかすのは違うと思います」

提督「甘やかしてるならヘレナだけかな。可愛いお嫁さんだし」

ヘレナ「そういうことではなく……!」

 

提督「君のその自分にも周りにも厳しくする姿勢は過去の事から来てるものだろう? みんな……特にアメリカ艦の子らはそれを知っているから、どんなに君に厳しく当たられても強くは言い返さないだろ」

ヘレナ「っ……」

提督「なのに俺まで君のように厳しくする必要は無いんじゃないかな。君があの事を充分に反省して、今度はそうならないように何に対しても真面目に取り組んでること……みんな知ってる。その結果、周りにも厳しくなってしまうことも、みんな知ってるんだよ」

ヘレナ「…………ヘレナは悪い子だから」

 

 〜ヘレナは艦時代に軽巡ジュノーが伊26の雷撃で轟沈された際に護衛していたが、更なる潜水艦の雷撃を警戒してジュノーの生存者を置き去りにして逃げてしまった。

ジュノーの生存者のサメにやられたり、また長時間の漂流で力尽き、生き残ったのはわずか10名だけであった。

「見捨てて逃げた僚艦」とも言われ、この事でヘレナの艦長はその責任を負われ解任された。

それをヘレナは艦娘になってから猛省し、故に真面目が服を着て歩いている状態になっている〜

 

提督「それを言ったら日本にとってアメリカ艦はみんな悪い子だろうね。俺の祖父さんも海軍で艦時代のヘレナにやられたから」

ヘレナ「……聞きました」

提督「でももう過去のことだ。確かに祖父さんの仇である君がうちに着任する、なんて聞いた時は心穏やかではいられなかったけど、君と接して考えを改めた。俺は俺の祖父さんを忘れないし、軽巡洋艦ヘレナがしたことも忘れない。でも憎んでない」

ヘレナ「…………」

提督「君が変わったように、俺も変わらなきゃって思った。そうしたらいつの間にか、君を愛してた」

ヘレナ「…………はい」

提督「だからヘレナも、自分にも周りにも少しずつ優しくなろう。今は自分の意思があるんだから、いくらだって変われるはずだ」ニコッ

ヘレナ「…………提督」

提督「ん?」

 

ヘレナ「I love you more than words can say(言葉では言い表せないほど愛してます).

    You brighten my life(あなたは私の人生に光をもたらしてくれた).

    We’re meant to be each other(私たちは結ばれる運命だったんです)

 

提督「大袈裟だよ」ニッコリ

 

 ーーーーーー

 

 ◇執務室◇

 

アトランタ「…………ヘレナどうしたの?」

 

提督「さぁ、何か心境の変化でもあったんじゃないかなぁ?」ニガワライ

ヘレナ「…………♡」ムギューッ

 

 〜ヘレナ、アトランタの前なのに提督の膝上に座って提督の胸板に頬擦り中〜

 

アトランタ「まあなんでもいいけど。パウンドケーキの甘さが感じない。加えてカプチーノもっと苦くして欲しいかな」

 

提督「重ね重ね申し訳ないね」ニガワライ

ヘレナ「アトランタ、あんまり提督を困らせないで。ヘレナの大切な人なんだから。ね、提督♡」ホッペチュッチュッチュッ

 

アトランタ「日本的に言うと、眠れる獅子を呼び覚ましたって感じ?」

 

提督「……俺もここまでなるとは思わなくて……」

ヘレナ「提督ぅ、I love you♡」

提督「……お、おう。アイラブユーアイラブユー」

ヘレナ「〜♡」ニヘェ

提督「可愛いなぁちくせう」

 

アトランタ「まあ末永く爆発してどうぞ」

 

 それからというもの、真面目ヘレナではなく引っ付きヘレナの異名で砂糖を振り撒いたーー。

 

                 ヘレナ 完




ヘレナ終わりです!

アメリカ艦って毎回複雑な気持ちになるのですが、やはり前は前、今は今として考えた方がお互いにいい関係を築けると思うんですよね。
不快に思われ方には申し訳ありません。

でもキャラクターに罪はないですから、どのキャラでも幸せになってほしいです。

ともあれお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

デ・ロイテルとケッコンしました。

軽巡洋艦デ・ロイテルがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇鎮守府食堂◇

 

ロイテル「ん〜、おいひぃ〜♪」モグモグ

提督「ホント毎回毎回美味そうに食うな」

ロイテル「だってホントに美味しいもん! ニッポンのご飯、私大好き! 肉じゃがとかコロッケとか!」

提督「ほぼ芋やん」

ロイテル「お刺身とかだって好きだもーん!」プンスコ

提督「はいはい。まあこっちに来て食が合わなかったら苦労しただろうから、その点は良かったよな」

ロイテル「うんっ! そ・れ・に♡」ピトッ

 

 〜デ・ロイテル、隣に座る提督の肩に頭を預ける〜

 

提督「それに?」

ロイテル「最愛の人が出来た素敵な国よ♡ ニッポンに来て良かった♡」ホッペチュッ

提督「はは、そう言ってもらえると嬉しいな」

ロイテル「うん♡ だからこれからも私だけを死ぬまで愛してね♡」

提督「死んでも愛してるさ」

ロイテル「でへへ〜♡」

 

提督「ところでそのコロッケ、半分くれない?」

ロイテル「いいよ〜♪ 提督のハムチーズカツも半分ね♪」

 

 〜その後も仲良くランチタイムを過ごした〜

 

 ーーーーーー

 

 ◇中庭◇

 

 〜夫婦は仲良くベンチに腰掛けて食休み中〜

 

ロイテル「いい天気だね〜」ホノボノ

提督「食後のお茶がまた格別だなぁ」ホッコリ

ロイテル「そうだね〜。いやぁ、私もニッポン人らしくなったなぁ」

提督「けど執務室に戻ったらまたストローワッフルを嗜むんだろ?」

ロイテル「オランダと言えばストローワッフルだから! それとチューリップ! 世界中の6割の花が集まるオランダだよ!」フンスフンス

提督「ザ・ヨーロッパだもんなオランダの風景って」

ロイテル「でしょでしょ? やっぱりオランダっていい国だよね! 提督はオランダのどこが好き!?」

提督「国歌とかかな。穏やかでいい歌だし……あとはミッ○ィー」

ロイテル「えへへ、好きな人に母国を褒められるのって嬉しいなぁ♪」

提督「そうだな」フフッ

ロイテル「なんで笑うの?」

提督「好きな人が笑ってると、自分も笑顔になるだろ?」

ロイテル「もう、またそんなこと言って……Ik zie je graag(大好き)♡」

提督「俺も好きだ。よし、執務室に戻って仕事再開だ」

ロイテル「は〜い♡」

 

 ーーーーーー

 

 昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

ロイテル「ってな感じで〜♡」デレデレ

ヒューストン「幸せそうで何よりだわ」フフフ

パース「惚気が今日も冴え渡ってるね」

 

 〜旧友たちと交流中。提督は演習に同行中〜

 

ロイテル「だぁって世界一の旦那だも〜ん♡ 仲間には聞いてほしいじゃん♡」

パース「交流会が惚気を聞く会になってる件について」

ヒューストン「まあまあパース。幸せなことは誰かに聞いてほしくなるでしょ?」

ロイテル「ヒューストンは流石だね〜♪ パースは心が狭くって〜」

パース「ほう、そう言うならあれを言ってもいいと?」

ロイテル「何を?」

パース「ケッコン前にあなたが提督のことを思い浮かべて夜な夜なーー」

ロイテル「ーーわーわーっ!//// やめてー!//// 絶対に言わないでー!//// というか忘れてって言ったじゃーん!////」

ヒューストン「忘れてって言われてもねぇ」ニガワライ

パース「私たちはそれを毎晩聞いてたものね」

ロイテル「だ、だって……それだけ好きだったんだもん……////」モジモジ

 

ヒューストン(かわいい♪)

パース(くそ、かわいいなコイツ)

 

ロイテル「で、でも好きな人の写真とか声とか、見てたり聞いてたりしたらにやけちゃうのって普通でしょ?////」

ヒューストン「理解はするけど……」

パース「あなたは声がだだ漏れレベルだから」

ロイテル「にゃー!//// だから忘れてってばー!////」

 

 ガチャリ

 

提督「何を騒いでるんだ? 廊下まで叫び声が聞こえてたぞ?」

 

ヒューストン「あら、提督、おかえりなさいませ」ペコリ

パース「お疲れ様です。提督の奥様が惚気ててうざかったのでからかってました」

 

ロイテル「…………////」

 

 〜デ・ロイテル、机に顔を突っ伏して悶え中〜

 

提督「おいおい、俺の妻をあんまりいじめないでくれよ」

 

パース「次からは程々にしときますね」

ヒューストン「あ、あの〜、では私たちも戻りますね」ニガワライ

 

 パタン

 

提督「……大丈夫か? 耳まで真っ赤だけど?」

ロイテル「…………Ik zie je graag」ムギューッ

提督「お〜よしよし」ナデナデ

ロイテル「ん〜、ん〜ん〜ん〜」カオグリグリ

提督「余程からかわれたんだな」ナデコナデコ

ロイテル「うん」

提督「」ヨシヨシ

 

 〜数分後〜

 

提督「落ち着いた?」

ロイテル「うん、ありがと」

 

 〜それでもまだ奥様はひっつき虫〜

 

提督「詳しくは聞かないけど惚気るのも程々にな」

ロイテル「だって聞いてほしかったんだもん」ムゥ

提督「俺たちの話は甘過ぎるからな。いくら友達といえど限度があるってことさ」

ロイテル「自慢したかったの。私の最高の旦那だよって」

提督「もう十分伝わってるってことだ」

ロイテル「言い足りない〜。キスした回数とか手を繋いだ時間とか愛の言葉を送り合った回数とか全部言いたいの〜」

提督「…………それは迷惑じゃないかな〜?」ニガワライ

ロイテル「提督もパースたちの味方になるんだ?」

提督「俺がパースたちの立場だったら止めてほしいからな」

ロイテル「裏切り者〜」ウワーン

提督「裏切ってないだろ」

ロイテル「提督は無条件で私の味方にならなきゃダメなの〜。だから裏切り者なの〜」

提督「そんな旦那とはリコンする?」

ロイテル「する訳ないじゃん!♡」ムギューッ

提督「でも俺キズついたなぁ〜」

ロイテル「何でもするから〜♡ リコンしないで〜♡」

提督「じゃあ、気持ちを込めて愛の言葉を」

ロイテル「Ik hou van jou(愛してる)♡」ニッコリ

提督「俺の嫁とうてぇ」ムギューッ

ロイテル「えへへ〜♡」

 

 結局のところ、奥様の惚気自慢大会は余計に長引くことになったーー。

 

              デ・ロイテル 完




デ・ロイテル終わりです!

そして前半4人終わりました♪
後半の3人は情報入手出来次第取り掛かります!

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

パースとケッコンしました。

軽巡洋艦パースがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

パース「提督、ここの計算間違えてます」

提督「どれ……あ、本当だ。ありがとう」

パース「こんな単純な計算くらい出来ないでどうするんですか、嘆かわしい」

提督「……適材適所ってことでうちでも経理班作ろうかな」

パース「そんなことに人材を割いてどうするんです? 今までも上手く行っていた。ならこのままでいいと思います」

提督「でもな、ミスを減らすためにも数字に強い部下に任せる方が円滑になるとは思わないか?」

パース「ダメです。それに提督のミスを見つけて、修正させるのが私の役目。ただでさえ出撃がない日の私はお飾りなのに、私の役目を奪わないでください」

提督「ならもう少し柔らかく指摘してくれよ。毎回毎回嘆かわしいだの見てるこっちが悲しくなるだの言われるのつらたん」

パース「なら私以外を秘書艦にしたらどうです? そうすれば辛くなくなるでしょ?」

提督「…………このままでお願いします」

パース「まったくすぐ甘えるんだから。嘆かわしい」フフッ

 

 〜なんだかんだでよろしくやっている夫婦だが〜

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

ロイテル「ねぇ、パースってあんなにアホだったっけ?」

ヒューストン「う〜ん、彼女の言ってることは正しいんだけどねぇ」ニガワライ

 

 〜二人は報告書を提出しにきていた〜

 

ロイテル「私だってパースの言い分は分かるよ? でもさーー」

ヒューストン「ーーええ、言いたいことは分かるわよ」

 

 ◇執務室◇

 

パース「ほら、また間違えてますよ」ユビサシ

提督「あぁ、ありがとう」

パース「まったく、救いようのない人ね」ナデナデ

提督「本当に面目ない」

パース「行動で示してください」ナデナデ

提督「は〜い」

 

 〜パース、提督の膝の上に鎮座(お姫様抱っこ)。加えて提督がミスる度に指摘しつつ、提督の頭や顎を撫でて猫可愛がりしている〜

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

ロイテル「厳しくするか甘やかすかどっちかにすればいいのにね〜」

ヒューストン「パース的にはあれが一番しっくりくるのよ、きっと」

ロイテル「いやでもさ、入り辛いったらないよね」

ヒューストン「これも慣れないといけないわ」

ロイテル「ここに着任する前は本当に緊張したけど、まさかこんなことに苦労するとは思わなかったなぁ」

ヒューストン「パースが思いの外提督LOVEになっちゃったし、こんな風になるなんて思いもしなかったものね」ニガワライ

 

 〜二人は報告書をなんとか提出し、足早に執務室をあとにするのだった〜

 

 ーー

 

パース「お待たせしました」

提督「いや全然待ってないよ。寧ろお昼作ってくれてありがとう」

パース「これは妻の役目ですから」フフン

 

 〜夫婦、執務室のソファーテーブルで遅めの昼食〜

 

提督「今日は何かな?」

パース「時間が過ぎちゃってるからラップにしたの。メインの具材は右のこちらからコンビーフ、ツナマヨ、ハムチーズよ。スープは連続になって申し訳ないけど今朝と同じコーンポタージュ。それとあなたの好きなマッシュポテト」

提督「十分だよ。ありがとう」

パース「お礼を言い過ぎです。それよりキスしてくれた方が私は嬉しいです」ニッコリ

提督「お礼に言い過ぎも何もないよ……ちゅっ」

パース「んっ……言葉より、私はやっぱりこっちのがいい♡」

 

 〜仲良くランチ〜

 

パース「はい、あなた……あーん♡」

提督「あぐ……うん、うまうま」

パース「ふふ、そう♡」

提督「俺、パースの作るツナマヨって好きなんだよなぁ。玉ねぎのみじん切りじゃなくて、ピクルスのみじん切りっていうのが面白くて」マグマグ

パース「そう♡」

提督「鎮守府の食堂でも間宮さんたちがラップを出してるそうだ。結構人気で今度パースから本場の味を教えてほしいって」

パース「ふーん……あなたに振る舞うのと同じレシピは教えられないけど、それでいいなら」

提督「え、これ普通のと違うのか?」

パース「当たり前でしょ? この味は私からあなたにだけの特別な味なの。誰にでも出してあげるものじゃないわ」

提督「パースの愛で泣きそう」

パース「意味わかんない♡」フフッ

 

 〜食後の一服〜

 

パース「今日はコーヒーにしました、どうぞ♡」

提督「ありがとう」

パース「また言ってる」ジト

提督「あぁ……ちゅっ」

パース「んっ♡ よろしい♡」ニコニコ

 

提督「午後からの遠征隊はもう行ったよな?」

パース「えぇ、ちゃんと報告はあったでしょ?」

提督「演習部隊も予定通り向かったし、午後は少しゆっくり出来るな」

パース「そうなるように執務を予定より長くさせたんです」

提督「出来る女だなぁ」ナデナデ

パース「今更?♡」ゴロゴロ

提督「改めてそう思ったってこと」

パース「ふーん♡」スリスリ

 

提督「さぁ、俺のプリンセス。午後からは何をご所望ですかな?」

パース「そうね……15時にはヒューストンたちや日本の艦娘たちとお茶会があるから、それまでは可愛がってもらおうかしら?♡」

提督「仰せのままに♪」ホッペチュッ

パース「ぁんっ♡ もっと♡」

提督「I love Sweatheart」チュッ

パース「んぅ……もっとぉ♡」スリスリ

 

提督「パース……んっ」

パース「んんっ……ちゅっ、ちゅぷ……んんぅ、ぢゅるっ……ちゅぷ……ふはぁっ……んふぅ、ちゅ〜……はぁはぁ♡」オメメハート

提督「愛してる。本当に」

パース「私も、です♡」

提督「これからもずっと一緒だ」ギュッ

パース「I don't need a superhero in my life, I just need you with me♡」

    私の人生にヒーローはいらない。私に必要なのはあなただけ

 

提督「I vow to fiercely love you in all your forms, now and forever. I promise to never forget that this is a once in a lifetime love」

   今もこれからもずっと、どんな君も愛し続けると強く誓うよ。これが一生に一度の愛だということを決して忘れないと約束する

 

パース「あぁ、私も♡ 私も約束するわ♡」ギュッ

提督「あぁ」ギュッ

 

 パースは提督とその後もイチャイチャし、約束の15時を過ぎてもイチャイチャし、午後から上がってきた報告書たちは執務室の外のドア脇に置いてある台に山積みにされていた。

 なので夫婦は本日も夜遅くまで二人仲良く残業するのであったーー。

 

                 パース 完




パース終わりです!

本編に出したラップとはオーストラリア人がランチに好んで食べる料理のことです。
ハムや野菜などをフラット・ブレッドと呼ばれる薄い生地で巻いて食べるそうで、ヘルシーなのにお腹いっぱいになるのでダイエットにもなるんだとか。

とにかくクールな子がデレデレになるのっていいですよね!←

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

練習巡洋艦
朝日とケッコンしました。


練習巡洋艦朝日がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼―――

 

 ◇執務室◇

 

提督「……」テキパキ

 

 〜提督、今日も今日とて執務の真っ最中〜

 

朝日「……」ジーッ

 

 〜奥様である朝日はそんな提督を見つめる〜

 

提督「…………」カリカリ

 

朝日「…………はぁ、もう見ていられませんね」

 

提督「ん? どうかしたのか、朝日?」

 

朝日「どうかしたのか、ですか……。えぇ、えぇ、どうかしました」

 

 〜しなやかに立ち上がる朝日は、そのまましずしずと提督の元へ〜

 

提督「なんだ?」

朝日「なんだ、ですか……。そうですかそうですか」フフフッ

提督「ちょ、だから――」

朝日「提督? 私(わたくし)、とても憤っています」

 

 〜奥様はニッコリとどす黒い笑みを浮かべる〜

 

提督「理由を訊ねても?」ヒヤアセ

朝日「ご自覚がない、と?」

提督「あいにくだが……全く、これといって……」

朝日「…………」

提督「…………」ニガワライ

 

朝日「今の時刻は?」

提督「ん……昼の一三〇〇を過ぎたところだな」

朝日「そうですね……では、昼餉は召し上がられましたか?」

提督「勿論だ。いつも朝日に注意されているからな」

朝日「それは良うございました。して、本日の昼餉は何を?」

提督「明石のところで昨日新発売したレーションだ。味はまあそれほどでもないが、必要な栄養素を凝縮させ、開封してすぐに口に含め、更に噛む必要もなくスルッと飲み込めてとても時間短縮が出来た」

朝日「今、私は提督の頬を無性に叩きとう存じます」ニッコリ

提督「な、何故だ!?」

 

 〜提督は慌てて椅子に座ったまま上半身を反らし、逃げの体勢に〜

 

朝日「悲しいですね、本当に。今に始まったことではないですが、本当に変わりませんね……」

 

 ヒュン、ヒュン、ヒュン

 

 〜奥様の張り手が小気味良く空を切る〜

 

提督「ぼ、暴力はいくない……」

朝日「制裁です♪」

 

 パチーン

 

 〜とてもいい音がした〜

 

朝日「お仕事も大切ですが、お体を壊してしまっては本末転倒。故に規則正しい生活を、と先日お話致しました」

提督「あ、あぁ……そうだな。だから――」

朝日「そんな物で食事を済ませる、と?」

 

 ヒュン、ヒュン、ヒュン

 

 〜提督は身震いした〜

 

朝日「私が昼餉をお作りしますと再三申し上げていますのに」ヤレヤレ

提督「いやしかしだなぁ」

朝日「私の負担を気になされているのは分かります。しかしそれも妻の務め。寧ろ喜びでもありますと伝えましたよね?」

提督「う、うむ……」

朝日「……明日からそうさせていただきますね?」

提督「はい」

 

 〜こうして提督は妻の優しさに甘えることにした〜

 

 ――――――

 

 次の日の昼―――

 

 ◇執務室◇

 

朝日「提督、昼餉のお時間ですので、一度手をお止めいただいても?」ニコニコ

提督「あ、あぁ、そうしようか」サッ

朝日「今のは見間違いと言うことにしておきますね」ニッコリ

提督「そ、そうだな」

  (あとで明石のところへ返品しに行かないと)

 

 〜提督はとりあえず奥様が用意するテーブルへ〜

 

提督「本当に辛くないか?」

朝日「いいえ? 寧ろ作るのが楽しかったです。あなたが食べてくれると思うと、余計に」

提督「そうか……ありがとう」

朝日「さぁさ、召し上がってくださいませ♪」

 

 〜差し出された弁当箱を受け取る〜

 

 パカリ

 

提督「のり弁?」

朝日「はい。今朝お出しした焼き鮭と切り干し大根の煮付け……あとは玉子巻きです。ね、そんなに私の負担にならないでしょう? お味噌汁もこちらの魔法瓶に入っています」ニコニコ

提督「そうだな。こういった感じなら、全然……」

朝日「あなたが私を大切に思ってくださるように、私もあなたを大切に思っています。ですから甘えてほしいのです」

 

 〜提督の手を取り、心からそう願う奥様〜

 

朝日「多忙を極めるあなたを私なりになんとかお支えしたい。そう思ってはいけませんか? あなたを大切にしてはいけませんか?」

提督「そういう言い方は卑怯じゃないか?」

朝日「お慕い申し上げています。心から」

提督「……勝手にしてくれ」

朝日「はい♪ ですので今後もお任せくださいませ♡」

提督「……おう」

朝日「お望みとあらば、食べさせてあげましょうか?♡」

提督「恥ずかしいからやめてくれ」

朝日「あら、残念です♡」

提督「からかうんじゃない」

 

 〜食べたのり弁は醤油がかかっているのに、桜でんぶのように甘く感じた提督であった〜

 

 ――――――

 

 その日の夜―――

 

 ◇長官官舎◇

 

朝日「お風呂いただきました」

 

提督「あぁ、おかえり……」

 

 〜提督は先に風呂を済ませて晩酌中〜

 

朝日「お酌致します」

提督「ん、ああ、頼む」

朝日「ゴクッ」

提督「んん!?」

朝日「んっ♡」

提督「んってされてもだな……」

朝日「んーん!」

提督「……はぁ、端からそのつもりだったな?」

朝日「ん♡」ニパー

提督「ったく……んっ」

朝日「んっ……ん……んぅ♡」

 

 ちゅぱっ♡

 

提督「人肌の酒は美味いな」

朝日「ふふっ、あなたが私に仕込んだのですよ?♡」

提督「人聞きの悪いことを……喜んでするじゃないか」

朝日「接吻出来る良い手段ですから♡」

提督「控えめなのか強かなのか……」

 

 こうして夫婦はいつもよりも長い晩酌を過ごすのだった―――。

 

                  朝日 完




朝日終わりです!

お粗末様でしたー♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

香取とケッコンしました。

練習巡洋艦香取がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

香取「ふぅ……今日は日差しが暖かくて気持ちいいわね……今日の体調はいつもより良いし、もう少しで回復出来るかしら」ニコニコ

 

 \ワイワイガヤガヤ/

 

香取「艦隊のご帰還かしら?」

 

 ◇埠頭◇

 

提督「みんなお疲れ様。詳細は後でいいから、各自入渠と補給をしてくれ」テキパキ

 

 ◇埠頭側の物陰◇

 

壁|□д□-)✧←香取「今日も提督は素敵だわ♡」

 

??「物陰で何してるんですか?」

 

香取「」ビクッ

 

香取「」フリカエリ

 

鹿島「?」クビカシゲ

 

香取「鹿島……」ホッ

鹿島「? あぁ、提督を見てたんですね」ニヤニヤ

香取「うぅ……////」ウツムキ

鹿島「隠れて見てないで、普通に声をかければ良いのに」ニコニコ

香取「だ、だって……お仕事中だもの////」モジモジ

鹿島「執務室でやることやっててよく言いますね〜」ニヤニヤ

香取「はぅぅ〜……////」メキョッ

 

 〜香取壁に頭をめり込めせる〜

 

鹿島「」クスクス

香取「////」モジモジ

鹿島「ま、お仕事に差し障りの無いようにしてくださいね」ウインク

香取「え、えぇ////」カァ

鹿島「あら、丁度こちらへ向かって来てますよ?」

香取「えぇ!?////」フリムキ

 

提督「?」

 

香取「」ビクッ

 

 〜目と目が合う〜

 

提督ニコッ「」ノシ

 

香取「〜♡」ノシ

鹿島「じゃあ、お邪魔にならないように、私は戻りますね♪ おしどり夫婦さん♪」ニコニコ

香取「え、えぇ////」

 

提督「香取、今日は外に出ていたんだね」ニコッ

香取「はい、まだ本調子ではありませんが、今日は体調も良いし、日差しも暖かいので、日向ぼっこをしてました」ニコニコ

提督「それは良いな。僕も仕事が無ければ香取と一緒に日向ぼっこしたいよ」ニコッ

香取「これからも沢山機会があります。その時はご一緒に致しましょう♡」

提督「勿論さ」ナデナデ

香取「はぅ♡」オメメハート

 

提督「……っと、もう行かなきゃ。じゃあ、また後でね」ホッペチュッ

香取「ん♡ はい、この後も頑張ってくださいませ♡」ホッペチュッ

 

 

 夕方ーー

 

 ◇提督&香取の部屋◇

 

 〜香取お料理中〜

 

香取「〜♪」トントントン

 

 〜味見〜

 

香取「うん♪」バッチリ

 

 ズキッーー

 

香取「痛っ……」アタマオサエ

 

香取「最近妙に頭痛や腹痛が酷いのよね……そのせいで秘書艦任務がこなせないなんて……」ハァ

 

香取「ここの所ずっとこうだし、流石に明石さんに診てもらおうかしら……」

 

香取「そうね……一度診てもらいましょう。感染性のものだと提督や艦隊の皆さんにご迷惑を掛けてしまいますから!」フンス

 

 〜意を決して明石の元へ〜

 

 

 ◇医務室◇

 

香取「こんばんは〜」

明石「はーい! あら、香取さん。どうされました? あ、掛けてください」つ椅子

香取「ありがとうございます。えっと、最近妙に頭痛や腹痛が続いていて、一度診断してもらえませんか?」

 

明石「頭痛と腹痛ですね……他に症状はありますか?」 

香取「う~ん……トイレに行く回数が増えたかもしれません」

明石「ふむふむ……他には?」カキカキ

香取「今はそうでもないのですが、身体のだるさと眠気がひどい日があります」

 

明石「……ふむ。最近胸が痛いと感じたことはありました?」

香取「少し前にありましたけど、今は治まってます」

明石「腰痛はありますか?」

香取「あ〜、少し痛いかもしれません」

明石「最近味覚や嗅覚に変化はありましたか?」

香取「そうですね……ちょっと変わったかもしれません。なんとなくですが……」

明石「そうですか……ちょっと検査するのでお時間を頂きますがよろしいですか?」

香取「はい、大丈夫です」

明石「分かりました。ではーー」

 

 〜香取詳しく検査中〜

 

明石「おめでとうございます。ご懐妊ですよ。約五週間ですね」ニコッ

香取「えぇ!?」

明石「ちゃんと検査したので間違いありませんよ。おめでとうございます」ニコニコ

香取「ほ、本当なんですか!?」

明石「はい♪」

香取「ここに、私と提督の子が……」オナカサスサス

明石「これから十二週間までは流産の可能性が高いので、くれぐれもご注意してくださいね。そして、これからつわりがひどくなる時期に入っていくので、その時は無理せずに医務室へ来てくださいね」

香取「分かりました……えっと……ありがとうございました」ペコリ

明石「いえいえ♪ お幸せに♪」ニコッ

 

 

 夜ーー

 

提督「妊娠!? 本当に!?」

香取「はい♡」

提督「この中に僕達の子どもが……?」オナカナデナデ

香取「はい♡」

提督「い」

香取「?」クビカシゲ

提督「イヤッフゥ♪」ガッツポーズ

香取「」ポカーン

 

提督「やった! やった〜! とうとう僕達にも子どもが出来たんだね!」ギューッ

香取「……はい♡」ギュッ

提督「これから辛いだろうけど、僕に出来る事なら何でもするから!」

香取「では、早速してもらいたいことが……////」

提督「なになに?」

香取「口付けをしてほしいです♡////」

提督「」ズキューーン

 

提督「香取……」ホッペナデナデ

香取「提督♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ……

 

提督「愛してるよ」ギュッ

香取「香取も愛しております♡」ギューッ

 

 

 後日、香取の懐妊が発表され、艦隊みんなから数々の祝福の言葉が二人へ贈られたーー。

 

                  香取 完




香取終わりです!

デレデレ香取さんと幸せニュース! といった感じに仕上げました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

鹿島とケッコンしました。

練習巡洋艦鹿島がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇鎮守府正門前◇

 

提督「」ソワソワ

 

「提督さ〜ん!」

 

提督「」クルッ

 

鹿島「お待たせしました! 鹿島、只今参上しました♪」

 

鹿島E.灰色のタートルネック

   白色のフレアスカート

   黒色のショートブーツ

 

提督「ふつくしい……」

鹿島「やだ……美しいだなんて////」テレテレ

提督「いや、本当にふつくしく尊いぞ、鹿島」ギュッ

鹿島「あん……提督さん♡」トクン

  (ふつくしいって何なのかな?)

提督「さ、行こうか」ヒダリウデスッ

鹿島「はい♡」ウデダキツキ

 

 

 ◇遊園地◇

 

鹿島「わ〜、ここが遊園地ですか〜!?」キラキラ

提督「そうだぞ。本当はもっと凄いとこに連れて来てやりたかったんだが……」ニガワライ

鹿島「提督さんと行けるなら何処でも嬉しいです♡」ニパッ

提督「ありがとう」ニコッ

鹿島「」キュン

 

 グイッ←鹿島、提督の腕を引っ張る

 

提督「?」カクン

鹿島「連れて来てくれてありがとうございます♡」ホッペチュッ

提督「!?////」

鹿島「ふふふ♡ 早く中に入りましょ♡」グイグイ

提督「お、お〜////」ドキドキ

 

 〜夫婦、いざ園内へ!〜

 

 

 ◇メリーゴーラウンド◇

 

鹿島「わぁ〜! どれに乗ろうかな〜!?」キョロキョロ

提督「鹿島」

鹿島「はい?」クルッ

提督「お手をどうぞ、姫さま」ニカッ

 

 〜提督、白馬に跨り鹿島に手を差し伸べる〜

 

鹿島「」ズキューーーーン

 

鹿島「はい♡ 王子さま♡」オメメハート

 

 〜鹿島、提督の膝の上へ〜

 

 〜メリーゴーラウンドスタート♪〜

 

鹿島「あの……」

提督「どうした?」

鹿島「今更ですけど、これって二人で乗ってもいいんですか?」

提督「この馬はカップル専用だから安心しろ」ナデナデ

鹿島「なら良かったです♡」スリスリ

 

子ども「ママ〜、あそこの人達ラブラブだよ〜?」

母親「言わなくても分かってるわよ〜」サトウウップ

 

 

 ◇ジェットコースター◇

 

鹿島「た、高いですぅ!」ヒシッ

提督「うん鹿島さん? 怖いのは分かるけど腕の関節決まってるよ?」ダラダラ

 

 〜下り坂キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!〜

 

鹿島「きゃ〜〜〜っ」ギューッ

提督「耐えろ! 俺の腕ぇぇぇぇぇっ!」

 

 〜急カーブキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!〜

 

鹿島「いや〜〜〜〜っ」ギギギッ

提督「折れんな! 折れんじゃねぇぇぇぇっ!」

 

 〜二連宙返りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!〜

 

鹿島「提督さ〜〜〜んっ!」ミシミシッ

提督「ここで! 耐えるんだよぉぉぉぉぉぉっ!」

 

 〜無事に終了〜

 

鹿島「は〜! 怖かったけど楽しかったです♪」キラキラ

提督「よよよっ良かったよ〜」

  (もう少し長かったら俺の左腕は折れていたぜ)

 

 

 ◇コーヒーカップ◇

 

鹿島「これは何ですか?」

提督「これはハンドルで回すとコーヒーカップの回る速度が上がるんだよ」

鹿島「回してもいいですか!?」キラキラ

提督「いいぞ〜♪」

鹿島「面舵いっばい♪」グリングリン

 

 〜右の高速回転〜

 

提督「ふぁ〜〜〜っ!?」

鹿島「(≧▽≦)」キャッキャッ

 

鹿島「取り舵いっぱい♪」

 

 ~左へ急速転換~

 

提督「ふぉ~~~~っ!?」

鹿島「ヾ(*≧∀≦)ノ゙」キャハハハ

 

 ~航海終了~

 

提督「」フラフラ

鹿島「楽しかった〜♪」キラキラ

提督(鹿島恐ろしい(可愛い)娘!)

 

 

 昼下がりーー

 

 ◇レストラン◇

 

 〜少し遅いお昼ご飯〜

 

鹿島「わぁ♪ このサンドイッチ美味しい♪」ハムハム

提督「俺は鹿島が作ったやつのが好きだな〜」パクン

鹿島「もう〜、照れちゃいますぅ♡////」デレデレ

提督「事実だからな」アハハ

鹿島「提督さんったら〜♡////」ヤンヤン

 

サンドイッチ<解せぬ

 

 

 ◇お化け屋敷◇

 

鹿島「これがあのお化け屋敷!」キラキラ

提督「暗いから手を繋いで行こうか」テサシダシ

鹿島「はい♡」ギュッ

 

 〜恨めしや〜!〜

 

鹿島「わ〜♪ すご〜い☆」キラキラ

お化け「( ゚д゚)」ナニ?

提督「ごめんなさい」ニガワライ

 

 〜私の子を返せ〜!〜

 

鹿島「子ども思いですね」クスン

お化け「( ゚д゚)」ウワォ

提督「すみません」ペコリ

 

 〜首置いてけ〜!〜

 

鹿島「すごい迫力〜☆」パチパチ

お化け「( ゚д゚)」ナン...ダト?

提督「申し訳ございません!」ペコペコペコ

 

 〜出口〜

 

鹿島「大迫力でしたね〜♪」サワヤカエガオ

提督「そうだね……」ヤツレタエガオ

 

提督「鹿島ってお化け平気だったんだな〜、驚いたよ」ニガワライ

鹿島「そうですか?」

提督「そうだよ。鹿島は怖い物知らずなんだな」アハハ

鹿島「私にだって怖いと思うことありますよ〜」プクゥ

提督「そうなの?」

鹿島「はい……もし、提督さんと離れ離れになったらと思うと怖くて眠れません」ウルウル ギューッ

提督(何この可愛い生き物////)キュンキュン

鹿島「鹿島を置いて行かないでくださいね?」ヒシッ

 

 ぽむっ←提督、鹿島の頭を軽くたたく

 

提督「置いて行くわけないだろ? 最期まで一緒だ」ポンポン

鹿島「はい♡」ギューッ

 

客「? ドラマの撮影?」

客「映画か、この遊園地のPVじゃね?」

 

 

 夕方ーー

 

 ◇観覧車◇

 

提督「どうだった、今日は?」

鹿島「はい♪ とっても楽しかったです♪」ニパッ

提督「そりゃ良かった♪」

 

鹿島「夕日……綺麗ですね」

提督「そうだな」

鹿島「執務室で見る夕日も好きですけど、こうした場所で見る夕日も素敵ですね」

提督「最後に乗って正解だったな♪」

鹿島「提督さん」

提督「?」

 

鹿島「お隣に座ってもいいですか?♡」

提督「どうぞ////」

鹿島「♡」ニパッ

 

 〜鹿島、提督の隣へ〜

 

鹿島「えへへ♡ 提督さん♡」ギューッ

提督「おう////」ナデナデ

鹿島「提督さん、愛してます♡ これかもずっと、ずっと……♡」

提督「俺もだよ、鹿島」ナデナデ

鹿島「っ♡」チュッ

提督「んっ!?////」

 

鹿島「ん♡ んん〜♡ ちゅっ♡ あむ♡ ちゅ〜♡」

提督「んはぁ……かっ、鹿島////」

鹿島「また連れて来てくださいね♡」ホッペチュッ

提督「おう////」テレッ

 

 こうして夫婦初の遊園地デートは幕を下ろした。

 夫婦は夜空掛かった空の下を、鎮守府に着くまで肩寄せ合って帰っていったーー。

 

                  鹿島 完




鹿島終わりです!

大人っぽいけどどこか子どもっぽい鹿島さんは遊園地デートというテッパン物にしました!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

軽(航空)巡洋艦
ゴトランドとケッコンしました。


軽(航空)巡洋艦ゴトランドがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇中庭◇

 

ゴトランド「はぁ……」

 

 〜ゴトランド、ベンチに腰掛けため息を吐く〜

 

ゴトランド「…………」ズーン

 

ガングート「何を一人で辛気臭い顔をしているんだ、お前は?」

タシュ「何か悩み事?」

 

ゴトランド「ガングートにタシュケント……Hej(こんにちは). 私は別に……」

 

 ドカッ←ガングートが隣に座る

 

ガングート「何もないような顔をしてないから聞いてるんだ。さっさと吐け」

ゴトランド「相変わらず図々しいわね……」

タシュ「なはは、まぁこれでもガングートは君を心配してるのさ。あたしもガングートに言われるまでは気づかなかったからね」

ガングート「余計なことを言うな」フンッ

ゴトランド「…………」ニガワライ

 

ガングート「それで、何があったんだ? 北欧出身だからと迫害でも受けているのか?」

ゴトランド「そんなことある訳ないでしょ」

タシュ「そうだよガングート。まぁ、同志提督と唯一ケッコンしてるってことでイジられてる場合は仕方ないけどね」ニッ

ゴトランド「そ、それはもう落ち着いたわ……というか、提督がいい人過ぎてみんなに好かれ過ぎてるのよ! 金剛とか榛名とか大和とかイタリアとかリシュリューとか……みんなみんな二言目には『提督とのケッコン生活はどう?』って訊いてくるんだもん!」

 

ガングート「さらりと惚気おって……」

タシュ「まぁ、みんな気になるものさ。同志提督は君には特別な愛情を注いでいるしね」

ゴトランド「ま、まぁ、それは……身に沁みて分かってるけど……////」デレデレ

ガングート「悩みなのか、それともただ単に惚気話を話したいだけなのか……」ヤレヤレ

ゴトランド「そ、そんなんじゃないわよぅ……」

 

タシュ「でも提督絡みってことは分かった。それで、同志提督と何かあったのかい?」

ゴトランド「…………」

ガングート「我々は口は固い。言い難いことでも聞き流してやる。だからさっさと吐け」

ゴトランド「……あのねーー」

ガン・タシュ『…………』ウンウン

 

ゴトランド「ーー提督とケッコンして半年以上経つけど、私って提督の奥さんらしいこと全くしてないのよ」

ガングート「そうか」

タシュ「自分で何か出来ることを探してやったらいいんじゃないかな?」

ゴトランド「それがね、あの人ったら完璧過ぎて家事も何も私の出る幕じゃないの……」

ガングート「至れり尽くせりってことで良いではないか」

ゴトランド「貴女はそれでいいかもしれないけど、私は嫌なの。それに家事は夫婦でするのがスウェーデン式だもの」

タシュ「まぁ、ここは日本だからね。それに同志提督は欠点を探す方が難しいよ」ニガワライ

 

ゴトランド「そうなのよ! 微笑んでくれるだけでも素敵なのに、お料理の腕は最高で私をいつもお姫様扱いしてくれて軍略は見事で部下にも優しくて完璧過ぎなのよ!」テシテシ

ガングート「文句なのか惚気なのかどっちなんだ……それと私の太ももを叩くな」ペシッ

ゴトランド「あたっ……ンンッ、とにかく、私も愛する提督に何か愛をお返ししたいの! でもそれが見つからなくて辛いの!」

 

タシュ「愛のお返し、ね……」

ガングート「赤子がへそでロシアンティーを飲むくらい馬鹿馬鹿しい。んなことで悩むとは……」

タシュ(ことわざが色々とごっちゃになってて、カオスな言葉になってるよ……)

ゴトランド「そんな言い方……」

ガングート「事実だからな。そもそも完璧なんて無い。完璧だと思っていた我が祖国ソ連が崩壊したように、必ずや誰しも欠点があるんだ」

ゴトランド「…………」

 

ガングート「それにロシアの思想家ドストエフスキーはこう言ってる……『女こそ男を完成させる唯一のものである』と。提督(あいつ)が今のようになったのは全部お前の存在あってこそだ」

ゴトランド「意味分かんない」

ガングート「お前は良くあいつのことを褒めるだろ?」

ゴトランド「えぇ。だって本当にそう思うから凄いわとか素敵だって伝えてるのよ?」

ガングート「つまりそういうことだ」

ゴトランド「???」クビカシゲ

 

タシュ「まぁ、なんて言うか、君が純粋に同志提督を褒めるから、彼は君にまた褒めてもらいたくて頑張ってるんだってことだよ。つまり君はもう同志提督に愛を送り、その愛に彼は応えてるんだ」

ガングート「駆逐艦にそうやって説明されないと気がつかんとは、嘆かわしい」

ゴトランド「うるさいわね……でもなんとなくモヤモヤは解消された気がするわ、Tack(ありがとう)!」ニコッ

 

 〜そしてゴトランドは二人と別れ、足取り軽く執務室へ……提督の元へ戻った〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇夫婦で過ごす長官官舎◇

 

 〜ディナータイム〜

 

提督「どうかな、僕なりに考えてスウェーデン料理を作ってみたんだけど……?」

 

ゴトランド「どれも美味しい! 特にこのPyttipannaとJanssons frestelseはお店開けるレベルよ!」キラキラ

 

提督「良かった……ゴトランドのその笑顔が見れただけで、僕は幸せだよ」ニコニコ

 

ゴトランド「っ♡」キュン

 

提督「ゴトランド?」

ゴトランド「……私もすっごく幸せ♡」

提督「うん! 明日もまた美味しいご飯をゴトランドのために作るね!」ニコッ

ゴトランド「っ!?♡」キュンキュン

提督「ゴトランドの笑顔は最高だ……そんな君と毎日過ごせる僕は世界で一番幸せな男だよ」

ゴトランド「私だって提督の愛がいっぱい入ってる料理を独り占め出来て、世界一幸せよ♡」

 

提督「愛してるよ、ゴトランド」ギュッ

ゴトランド「Jag älskar dig(愛してる)♡」ギューッ

 

 その後も夫婦は相変わらず他を寄せつけないほどラブラブにイチャイチャして鎮守府へ砂糖を振り撒くのであったーー。

 

               ゴトランド 完




ゴトランド終わりです!

艦これ初のスウェーデン艦娘のゴトランドさん。
スウェーデンは恋愛大国であり、結婚するカップルは多く、どっかのサイトではスウェーデンの離婚率は50%近いなんてのもありました^^;
スウェーデン人はシャイであまり社交的ではないという日本人と少し近い性格の人が多いですが、親しい間柄になるとスキンシップが激しいとか。

愛の伝え方も独特で

IKEAに行くけど一緒に行かない?
二人で洗濯する時間もう決めたから

↑はスウェーデンで言うと「愛してる」に当てはまるそうです。
日本語だと不思議に感じるかもですがこれもお国柄ということで、本編ではストレートな言い方であるものを書きました。

本編に出したスウェーデン料理はピッティパンナとヤンソンの誘惑です。
ピッティパンナはスウェーデンの家庭料理で冷蔵庫に残った食材を無駄なく使える料理。
ジャガイモや玉ねぎ、牛や豚などの肉や場合によっては魚などを塩胡椒で簡単に味付けをしたシンプルな炒め物で、日本での野菜炒めに近いもの。

ヤンソンの誘惑はスウェーデンの伝統料理。アンチョビと玉ねぎを使ったポテトグラタン。
スウェーデンの定番おもてなし料理で、特にクリスマスの時には欠かせない人気メニューらしいです。

とまあ、あげたら切がないので気になった方はこれを期にスウェーデンの文化を調べてみるのも面白いかと!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

防空巡洋艦
アトランタとケッコンしました。


防空巡洋艦アトランタがお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇執務室◇

 

アトランタ「提督さん、もう二二〇〇を過ぎたよ。一度休憩にしない?」

 

提督「ああ、そうだね」ノビー

 

アトランタ「いつもの?」

 

提督「頼む」

 

アトランタ「ん♡」

 

 〜奥様は提督にアメリカンコーヒーを淹れた〜

 

アトランタ「どうぞ♡」

提督「サンキュ」

 

 〜仲良くソファーで休憩〜

 

提督「ん〜、カフェインで残りの書類仕事も頑張るか〜。ごめんな、夜苦手なのに付き合わせて」

アトランタ「別に今回が初めてって訳じゃないから気にしなくていい。それより早く終わらせて夫婦の時間を確保して。それにあなたと一緒の夜だもの、なんであれ嫌な訳ないでしょ?」

提督「そっか、なら頑張らないとな」

アトランタ「そうだよ。ん〜……ちゅっ♡」

提督「!!?」

アトランタ「ふふっ、頑張らないと提督さんのだぁい好きなこの続き……出来ないよ?♡」

提督「張り切っちゃうぞー!」

アトランタ「あはは♡」

     (ホント、単純で愛しいMy sweet heart♡)

 

 しかしーー

 

??「夜戦終わったぁぁぁぁぁっ! 最高だったぁぁぁぁぁっ!」

??「ぽいぽいぽ〜い♪」

??「っしゃあ、夜食のラーメン食ったろー!」

??「今日も輝いちゃった〜☆ きゃは☆」

??「今夜も素敵でした!」パチパチ

??「ダンスも絶好調だったー!」

 

 ーーうるさいのが夜間任務から帰ってきた。

 

提督「ははは、アイツら……揃いも揃って元気だなぁ。怪我してないかこっちは心配だってのに」

アトランタ「ちっ」

     (折角のいい雰囲気が台無し)

 

 〜奥様、ご立腹〜

 

提督「ほらほら、そんな顔するなよ」ナデナデ

アトランタ「むぅ……♡」ゴロゴロ

提督「ドックと補給室に通達してくれ」

アトランタ「了解♡」

 

 ーーーーーー

 

提督「…………」

アトランタ「…………」

 

提督「腹減ったな」

アトランタ「」コクコク

 

 〜何故なら夜間任務部隊のみんなが、報告のあとで夜食をみんなで食べると楽しそうに話してから〜

 

提督「どうせ0時回るし、俺らも何か夜食食うか」

アトランタ「賛成」

提督「何かリクエストあるか?」

アトランタ「作ってくれるの? それならあたしが……」

提督「なら二人で作ろうぜ。といっても食材見てからだけどな」

アトランタ「いい案ね♡」

 

 ーーーーーー

 

 ◇簡易厨房◇

 

提督「手っ取り早くカップ麺にでもしようかと思ったが……」

アトランタ「キレイになくなってるね」

提督「まあここのは夜間警備にあたるメンツも食べてもいいことになってるからな。あとで補充頼んでおかなきゃな」

アトランタ「どうする?」

提督「とりあえず、キスしてから考える」

アトランタ「唐突……でもいい案♡」

 

提督「んっ」

アトランタ「ん〜っ♡」

 

 \ラブラブチュッチュ/

 

提督「さて、どうするか。冷蔵庫に何かあるか?」

アトランタ「ちょっと待ってね」

 

 がちゃ

 

アトランタ「ん〜……卵とベーコンと玉ねぎ、あとお米」

提督「決まった」

アトランタ「何にするの?」

提督「出来てからのお楽しみだ♪」

アトランタ「???」クビカシゲ

 

 〜それからどしたの〜

 

アトランタ「おぉ〜……」キラキラ

提督「どうよ?」

アトランタ「Fantastic! Please marry me!♡」

提督「もうケッコンしてるって。大袈裟だな」

アトランタ「だって、オムライスのおにぎりだなんて想像してなかったもん!」

提督「ベーコン使ってるからチキンライスじゃなくてポークライスになっちまってるけどな」

アトランタ「そんなの些細なこと! 早く食べよ食べよ!」キラキラキラキラ

提督「そうだな。いただきます」人

アトランタ「いただきます!」人

 

 ーー

 

提督「美味いか?」

アトランタ「とっても!♡」ニパー

提督「なら良かったよ」

アトランタ「提督さんってなんでも出来るからズルいなぁ」

提督「そうか?」

アトランタ「そうだよ。フライパンでお米炊いちゃうし、こんなオシャレなおにぎり作れちゃうし……あたしも何かお手伝いしたかった」

提督「薄焼き卵焼いてくれたり、みじん切りやってくれたじゃないか」

アトランタ「そうだけど……」

提督「俺はアトランタと同じ時間を過ごせてるだけで幸せだよ」

アトランタ「そんな言葉を今言うなんて……ズルい♡」

提督「ズルくないと提督なんてやってられないよ。毎回毎回敵を欺き、敵の意表を突くのが仕事なんだからな」

アトランタ「まんまとあたしも提督さんに攻略されちゃったしね〜」ニヘヘ

提督「人聞きの悪い言い方だな」ニガワライ

アトランタ「だってそうでしょ? 一目惚れしたとは言われたけど、まさかこんな風になるなんてさ」

提督「頑張ったからな」

 

アトランタ「でも今じゃあたしの方が好きな自信あるもんね〜♡」

提督「何を言うか。俺の愛に平伏せ」

アトランタ「やー♡ あたしの方が愛してるも〜ん♡」

提督「なんだと〜?」

アトランタ「やんのかこら〜?♡」

 

 \イチャイチャチュッチュ/

 

提督「……引き分けだな」

アトランタ「……そうだね♡」

 

提督「なんかキスするのが当たり前の生活になったな」

アトランタ「愛が溢れてるってことだね♡」

提督「俺のな」

アトランタ「あたしの愛の間違いでしょ?♡」

提督「なんだとぅ?」

アトランタ「やんのかこらぁ?♡」

 

 \イチャイチャチュッチュ/

 

提督「……引き分けだな」

アトランタ「……そうだね♡」

 

提督「幸せって怖いなぁ」

アトランタ「あたしの愛の為せる業だね♡」

提督「俺の間違いだろ?」

アトランタ「なんだと〜?♡」

提督「やんのか? お?」

 

 \イチャイチャチュッチュ/

 

 結局のところ、夫婦は永遠とイチャコラしていたために朝方まで執務室にいる羽目になった。

 が、翌朝の夫婦はお互い妙につやつやしていたというーー。

 

               アトランタ 完




アトランタ終わりです!
そして全員書き終わりましたので、また新艦娘の実装までお休みします。

海外版北上様って感じの印象を受けましたが、デレデレになっちゃえば甘々になるのです!←

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

駆逐艦
神風とケッコンしました。


駆逐艦神風がお嫁さん。

独自解釈含みます。




 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「ふむ……」カキカキ

 

 〜提督、執務中〜

 

提督「す〜はぁ〜」

 

 〜執務しつつ煙草を吸う〜

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

神風「司令官、ただいま〜! お昼御飯作っt……あ〜!」

 

提督「ん?」モクモク

 

神風「司令官、また煙草吸ってる〜!」

提督「ん……あぁ、悪い悪い」ケシケシ

神風「むぅ〜……吸っちゃ駄目とは言わないけど、執務中に吸うのはメッ!」

提督「悪かったって……」ニガワライ

神風「吸うなら吸う! 執務なら執務! ちゃんとどっちかにしなきゃ!」

提督「はい……」

神風「それから吸うならちゃんと窓を開けるの!」

 

 〜神風、注意しつつ窓を開ける〜

 

提督「すみません……」

神風「全く……しっかりしてよね〜。神風達の司令官なんだから!」

提督「はい……」

神風「(私だけの司令官でもあるけど……♡////)」ボソッ

提督「ん、ごめん。聞き取れなかった」

神風「何でもない♡ とにかくお昼御飯にしよ♪ ね?♡」ニコッ

提督「あぁ、そうしよう」

 

 〜夫婦仲良く執務室で昼食〜

 

神風「ねぇ、司令官」

提督「ん?」

神風「お昼御飯はいつも私の塩おにぎりだけど飽きないの? 他のお料理だって足柄さんや羽黒さんに教わって作れるようになったんだよ?」

提督「俺は……神風が握ってくれるおにぎりが好きなんだよ」ニッ

神風「」ズキューーン

 

神風「そっ、そうなんだ♡////」ドキドキ

提督「あぁ」モグモグ

神風「その……私の塩おにぎりが好きな理由って何、かな?////」チラッ

提督「理由か……」ウーン

神風「」ワクワク

 

提督「塩加減が良くて……」

神風「うんうん♡」

提督「シンプルで……」

神風「うん♡」

提督「形が歪で……」

神風「う、ん?」

提督「一個一個が小さくて……」

神風「うん……」

提督「海苔も巻かれてなくて……」

神風「……」

提督「こう……安心出来る味……なんだよな」ニッ

神風「」ズキューーン

 

神風(上げて落として更に上げてきた♡////)キュンキュン

 

提督「だからいつも神風のおにぎりが食べたくなるんだよ」ニッコリ

神風「え、えへへ♡ 嬉しいな♡」ニヨニヨ

提督「俺も神風のおにぎりが食べれて嬉しいよ」

神風「にへへ♡」ヤンヤン

提督「あはは」ニコッ

 

 〜昼食を終え食休み〜

 

神風「はい、司令官♡ 温かい緑茶、淹れて来たわよ♡」コトッ

提督「ありがとう、神風」ナデナデ

神風「あ……えへへ♡」スリスリ

提督「なぁ、神風」

神風「なぁに?♡」ゴロゴロ

提督「煙草吸っていい?」

神風「ふふ、言うと思った♪ 今は執務中じゃないからいいわよ♪」ニコッ

提督「ありがとう」スッ

 

 〜提督、席を立つ〜

 

神風「♡」スッ

 

 〜神風、席を立つ〜

 

提督「……」ツカツカ

 

 〜提督、窓際へ〜

 

神風「〜♡」テコテコ

 

 〜神風、提督の傍へ〜

 

提督「……神風」

神風「ん〜?♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+にっこり笑顔〜

 

提督「あ〜……その、なんだ……吸い難いから、向こうにーー」

神風「嫌♡」ヒシッ

 

 〜神風、提督の腰にしがみつく〜

 

提督「嫌って、お前な……」

神風「だって今はお仕事じゃないから離れたくないんだもん♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+愛らしい笑顔〜

 

提督「〜////」アタマポリポリ

神風「〜♡」カオグリグリ

提督「ほら、煙とか灰とかが神風の方に行ったら悪いから……」

神風「それくらい気にしないよ♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+無邪気な笑顔〜

 

提督「……////」クッ

神風「……♡」ニコニコ

提督「本当に吸うからな?」

神風「どうぞ〜♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+屈託無い笑顔〜

 

提督「…………」

神風「あれ? 吸わないの?」キョトン

提督「ちょっと吸う気分じゃなくなったから////」プイッ

神風「? ……!」ピコーン

 

 クイクイ←提督、神風に服を引かれる

 

提督「ん?」

神風「煙草吸わないなら口づけ……してもいい?♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+甘えた顔〜

 

提督「……いいぞ////」

神風「やった♡ んっ♡」クチビルサシダシ

提督「……ちゅっ、ん……」

神風「ん♡ ちゅちゅっ……ん〜♡ ちゅ……っ……んはぁ……えへへ♡ 煙草吸ってないから今の口づけは苦くない♡」ニパー

提督「いつも苦い口づけで悪いな……」ニガワライ

神風「ん〜ん♡ 苦い口づけも司令官との口づけだから、私は好き♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+蕩けた笑顔〜

 

提督「そうか……////」ナデナデ

神風「うん♡」

提督(真面目に禁煙しようかな……)

神風「あっ、今禁煙しようか考えてるでしょ?」

提督「あ、あぁ……」

神風「しなくてもいいよ? 変に禁煙してストレス溜めちゃうのも体に良くないって言うし、私は『吸い過ぎない』って約束してくれればそれでいいもん♡」

提督「神風……」

神風「でもーー」

提督「?」

 

神風「出来るだけずっと一緒に居たいから、本当に体は大切にしてね?」

 

 〜上目遣い+首傾げ+思い遣る顔〜

 

提督「あぁ、もちろん。俺だって出来るだけ長く神風と共に居たいからね」ナデナデ

神風「ん♡ そう思ってくれてるなら、よし!♡」ニパッ

提督「あぁ」ニッ

神風「じゃあ……約束の口づけ、して♡」ンー

提督「約束するよ」

 

 ちゅっ♡

 

神風「えへへ♡ ずっと一緒だよ、司令官♡」ニコッ

提督「あぁ、ずっと一緒だ」ナデナデ

神風「ん〜♡」スリスリ

提督「さて、午後の仕事を始めるか」

神風「了解♡」

 

 後日、提督は禁煙外来を受診したそうなーー。

 

                  神風 完




神風終わりです!

神風ちゃんは幼馴染みのような親しみやすさ、気遣い、そして駆逐艦ならではの甘えん坊さが印象的だったので、こういう気遣いの出来る甘え上手な奥様になれるのではないかと思いました♪

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朝風とケッコンしました。

駆逐艦朝風がお嫁さん。

キャラ大崩壊、独自設定、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバック連打で!


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「ふわぁ〜……」アクビ

朝風「ほら、司令官! 朝なんだからシャキッとしなきゃダメよ!」パシーン

 

 〜朝風、提督の背中を叩く〜

 

提督「うぐっ!」

朝風「目は覚めた?」ニコッ

提督「はいぃ!」キリッ

朝風「ん、そうそう♡ せっかくの朝なんだから、しっかりしてよね♡」ナデナデ

提督「〜♪」デレデレ

 

神風(補佐艦)「毎朝毎朝……」ハァ

春風(補佐艦)「仲睦まじくて良いではありませんか」クスクス

 

朝風「さぁ、お仕事開始よ〜!」キラキラ

提督「お〜!」キラキラ

神風「お〜」ニガワライ

春風「お〜♪」

 

 

 そしてーー

 

 〜提督、工廠へ出向き中〜

 

朝風「えっと〜、次はこれと……あ、これは司令官のサインが要るわね」テキパキ

 

神風「朝風はいつも元気ね〜」フフ

朝風「もっちろん♪ お日様に負けないくらい、元気に過ごさなきゃ♪」

春風「朝風さんらしいですね」クスッ

神風「と言うかケッコンしてから更にパワーアップした感じよね」ニヤニヤ

朝風「な、いいい、いつも通りでしょ!?//// ね、春風!?////」

春風「はい、朝風さんは司令官様に恋心を抱いた時から、より明るくなりましたね」ニコリ

朝風「なっ……ちょ、ま……なな何言ってんのよ!?////」

神風「あ〜、確かにそうだよね〜……毎晩毎晩、秘書艦任務終えて部屋に帰って来ると、司令官のことが恋しくて泣いてたもんね〜」ホッペツンツン

朝風「は、はぁ!?//// そんなことにゃいし!////」

春風「それで早朝に起きて司令官様のお部屋へ、元気良く赴いていましたよね♪」

朝風「そ、それは……好きな朝だからであって、大好きな司令官に会えるから喜んでた訳じゃ……////」ァゥァゥァゥ

 

神風「ま、何にしても朝風が幸せそうで何よりだわ」アハハ

朝風「もう分かったから、早く書類まとめてよ!////」

神風「あはは、了解♪」

春風「残業は嫌ですものね」ニコニコ

神風「司令官と一緒なら何だってオッケーでしょ♪」

朝風「う〜る〜さ〜い〜////」

神・春『ごめんなさ〜い♪』クスクス

朝風「ったくもぉ////」フンッ

 

 

 そしてーー

 

朝風「あ、誤字。ここには脱字。もぉ、だらしないわね〜」テキパキ

 

神風「…………」ジーッ

 

朝風「あ、また万年筆適当に置いて……ちゃんとペン立てにって言ってるのに」ブツブツ

 

神風「……………………」ジーッ

春風「?」クビカシゲ

 

朝風「? 何か用、神風姉?」

 

神風「用って言うか気になったんだけどさ……」

朝風「うん」

神風「今日の朝風っていつものリボンじゃないよね」

朝風「え、まぁ……そうだね」

 

朝風E.青地に赤と白のライン入りリボン

 

朝風「変かな?」

神風「変じゃないよ。床屋さんみたい!」

朝風「それ褒めてるの?」ニガワライ

春風「時々身に着けて居ましたよね?」ニコッ

朝風「うん♪ 実はこれ、司令官からの贈り物なの♡」エヘヘ

 

神風「あ〜、そっかそうか〜」ニヤニヤ

朝風「な、何よ?////」タジロギ

神風「べっつに〜。ただリボンを触って幸せそうに言うもんだから、微笑ましいなぁ〜って」ニシシ

朝風「ふ、普通よ、普通!////」

春風「」クスクス

朝風「だ、大体、私はもっと可愛いデザインが良かったのよ!?//// これ着けてると、ウォースパイトさんとかテストさんとかが母国の国旗の色だって、妙に嬉しそうに話しかけて来るんだから////」

神風「でも着けてる、と」ウンウン

朝風「その妙に慈愛に満ちた笑顔止めてよ!////」

神風「照れない照れない」ウフフ

朝風「うふふじゃな〜い!////」ブンブン

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま〜」

朝風「あ、おかえり、司令官♡」コロッ

提督「あ、また整理してくれたのか? ありがとう」ナデナデ

朝風「これくらいいつものことでしょ♡ ほら、こっちとこっちの書類、誤字と脱字があるわよ♡」つ書類

提督「うわ、マジか……」ウケトリ

朝風「ホント、司令官は私が居ないとダメダメね〜♡」ナデナデ

提督「はは、確かにそうだな」デレデレ

朝風「しっかりしなさいよね〜♡」ホッペチュッ

提督「おう♪」デレッデレ

 

 /キャッキャウフフ\

 

神風「あっま////」

春風「甘過ぎますね〜♪」←慣れた

 

 〜こんな感じで今日も時は過ぎていった〜

 

 

 夕方ーー

 

神風「では、私達はお先に失礼します」ケイレイ

春風「お疲れ様でした。お先に失礼致します」ペコリ

 

朝風「お疲れ様、また明日ね♪」

提督「ゆっくり休んでくれ」ノシ

 

 パタン……

 

提督「さて、こっちも戸締まりして部屋に戻るか」

朝風「あ、ま、待って!」ソデギュッ

提督「どうした?」

朝風「どうしたって分かってるでしょ?♡ このリボンなんだから♡」

提督「え、今ここで?////」

朝風「だってもう夕方だよ?♡ 夜になるよ?♡」オメメハート

提督「せめて部屋でシャワー浴びてからに……////」

朝風「やだ♡ 今朝からずっと我慢してたんだから♡」ハーハー

提督「でも……////」

朝風「早く……今夜はアレ着けなくて大丈夫な日なんだから♡」

提督「こら、誰かに聞かれたらどうするんだ////」

朝風「私は平気だもん♡」エヘヘ

提督「〜////」

 

 のしっ♡←朝風、提督の膝の上に乗る

 

 ぎゅっ♡←朝風、提督をだいしゅきホールド

 

朝風「私に夜の良さを教えたのは司令官でしょ♡」

提督「はい……////」

朝風「私と一つになったまま朝を迎えましょ♡」クビスジカプッ

提督「っ////」ビクッ

朝風「司令官の主砲もやる気満々よ?♡」グリグリ

 

 ガバッ←提督、朝風をお姫様抱っこ

 

提督「取り敢えず部屋に戻るぞ……続きはそれからだ////」

朝風「仕方ないわね〜♡」ホッペツンツン

提督「////」カァー

朝風「司令官♡」クイクイ

提督「今度はなんだ?////」

朝風「愛してる♡」ホッペチュッ

提督「部屋へ急ごう////」

朝風「うん♡」ホッペチュッチュッ

 

 その後、提督が朝風をお姫様抱っこしたまま部屋へ入る所を多くの者達が目撃。

 そして次の日の食堂の朝食はお赤飯だったというーー。

 

                  朝風 完




朝風終わりです!

最後はいつものオチですがご了承を。
本編とは関係ありませんが、朝風ちゃん、松風のことを良く口にしてるから、冬イベは松風ちゃん確定?とか密かに期待しますw

ともあれ新艦娘は全員書き終えたので、また暫くは更新お休みします!

ではではお粗末様でした〜☆

最後に、お話の並べ替えは私の時間が空いた時に勝手にやらせていただきますので、ご了承をお願い致します。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

春風とケッコンしました。

駆逐艦春風がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&春風の部屋◇

 

春風「〜♪」㌧㌧㌧

 

 〜春風、朝食の準備中〜

 

春風「〜♪」ルンルン

 

提督「今日は随分とご機嫌だな、春風」

 

春風「あら、旦那様♡ おはようございます♡ はい、昨晩はとても良い夢を見れましたので♡」ニコッ

提督「おはよう……そうか、それは良かったな♪」

春風「はい♡」ニコニコ

 

 〜それから夫婦揃って朝食〜

 

春風「召し上がれ、旦那様♡」

提督「頂きます……ん、今日も美味い」ニカッ

春風「良かった〜♡」

提督「いつもありがとうな」ナデナデ

春風「ふふふ、嬉しいです♡」

 

 〜朝食を終えて夫婦はお仕事へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「今日は遠征隊をメインに、出撃は控え目で行こう。先ずは資材確保を優先だ」

春風「分かりました。では遠征隊の選抜をお願い致します」

提督「先ず第二艦隊からだがーー」

春風「ふむふむ……」

 

 〜夫婦熱心に仕事中〜

 

 

 あっと言う間に昼時ーー

 

春風「旦那様、ご昼食をお持ちしました♡」

提督「お、ありがとう。頂くよ」

春風「召し上がれ♡」ニコッ

 

 〜春風お手製の和食御膳を堪能〜

 

提督「ん〜、美味いな〜」モグモグ

春風「嬉しいです♡ お代わりもありますから、たんと召し上がってください♡」ニコニコ

提督「春風みたいな嫁さんを持てて、俺は幸せものだな〜」シミジミ

春風「ふふ、わたくしも旦那様と結ばれて幸せです♡」

提督「」キュン

春風「♡」ニコニコ

提督(尊い……////)

 

春風「あの……旦那様?」

提督「え、あ、どうした?////」

春風「いえ、あの……そんなに見つめられると、嬉しいですが、照れてしまいます♡////」ポッ

提督「あ……す、すまん////」

春風「いえ、わたくしこそ////」

 

提督「あはは////」

春風「うふふ////」

 

 〜それからも夫婦は見つめ合いつつ昼食をとった〜

 

 

 そして昼下がりーー

 

 ◇伝令室◇

 

大淀「はい、確かに承りました。あとこちらが達成した任務報酬の詳細です。提督へ提出してください」つ書類

春風「はい、確かに。では、また後ほど」ペコリ

大淀「はい♪」

 

 〜春風、新たな書類を持って執務室へ〜

 

 

 ◇鎮守府本館・廊下◇

 

「あれ? 春風〜!」

 

春風「あっ、神風姉様。こんにちは」ペコリ

神風「やっほ〜♪ 今日も頑張ってるね〜!」ナデナデ

春風「ふふ、お心遣いありがとうございます」

神風「あはは、そんな気にしなくていいのに〜」

春風「ふふふ」

 

神風「そ・れ・で〜? どうなの〜? 司令官とは〜?」ウリウリ

春風「はい、毎日春風に沢山の愛を注いでくれます♡」ニヨニヨ

神風「お、おぉ〜……」

春風「勿論、わたくしも旦那様へ毎日沢山の愛をお送りしております♡」ニコニコ

神風「そ、そっか〜……////」

  (今日はかなりお砂糖ぶっかけてくるわね////)

 

春風「今朝もわたくしのお料理を褒めてくださいました♡ それからお仕事ではわたくしが補佐しなくてはならないのに、旦那様は丁寧にわたくしにお仕事の手ほどきをなさってくれてーー」

神風「あ、あ〜……そういえばその書類、司令官に持ってくとこだったよね? ごめんね、呼び止めちゃって////」ハナシソラシ

春風「あらやだわたくしったら……こちらこそ申し訳ございません。では、またの機会にお話しますね」ニッコリ

神風「う、うん……楽しみにしてるね〜……」ノシ

春風「はい、失礼します」ペコリ

 

 〜春風、小走りで執務室へ〜

 

神風「時を追う毎に惚気る甘さが強くなってきたわね……」

 

神風(ま、春風が幸せそうならいっか)ニガワライ

 

 

 ◇執務室◇

 

 カチャーー

 

春風「遅くなって申し訳ございません、旦那様。春風、只今戻りmーー」

 

提督「ぐぅ……ぐぅ……」Zzz

 

 〜提督、居眠り中〜

 

春風「あらまあ」

 

春風(ご昼食の後ですし、今日は日も暖かいですからね)フフフ

 

春風(えっと……毛布をーー)

 

提督「ん〜……はる、かぜ……」

 

春風「旦那様?」

 

提督「はる、かぜ……」ムニャ

 

春風(わたくしの夢を見てくれているのですね♡)

 

 ふぁさ←春風、提督に毛布を掛ける

 

春風「」ナデナデ

 

春風(少しだけ、ご休憩にしましょう♡)

 

提督「……はる、かぜ〜……」

 

春風「春風はすぐお側に居ますよ♡」ナデナデ

 

提督「おまえは……おれが、まもる……から……」ムニャムニャ

 

春風「っ!?♡」ドキッ

 

提督「」ムニャムニャ

 

春風「♡」

 

春風(旦那様は夢の中でも春風を守ってくれているのですね♡)キュンキュン

 

提督「ぐぅ、ぐぅ……」Zzz

 

春風「」キョロキョロ

 

春風(誰も居ません、よね?)

 

春風「♡」ニコッ

 

 ちゅっ♡

 

提督「ん……ぐぅ……」

 

春風(春風からしちゃった♡)テヘッ

 

春風「旦那様がわたくしを守ってくださっているように、わたくしも旦那様をお守りしますね♡」

 

提督「それは心強いな」

 

春風「」

 

提督「おはよう」ニッ

春風「あ、ぁぁあのあの……旦那様、いつから……////」アワワ

提督「春風がキスしてくれた時から」ニヤッ

春風「は、はぅ〜////」カオカクシ

提督「恥ずかしがることないだろ? 嬉しかったんだぞ?」ナデナデ

春風「////」

提督「真っ赤な顔の春風も可愛くていいな♪」

春風「泣きますよ?////」ウルウル

提督「それは勘弁願いたい……ほら、これで許してくれ」アゴクイッ

春風「あーー」

 

 ちゅっ♡

 

提督「な?」ニッ

春風「////」ウツムキ

提督(あれ?)

春風「旦那様……」

提督「は、はい?」

春風「もう一度、ちゃんとしてほしい、です♡////」ウルウル

提督「」ズキューーン

 

春風「駄目、でしょうか?////」ウルウル

提督「駄目なんかじゃないよ」アゴクイッ

春風「あ♡」

提督「目を閉じて」

春風「はい♡」

提督「愛してるよ、春風」

 

 ちゅっ♡

 

春風(春風も旦那様を愛しています♡)

 

 そして暫くして唇を離した夫婦は、執務室に差し込む夕日に照らされる中、互いの顔を見つめ合い自然と求め合うように深く抱きしめ合い、今度は深いキスを交わすのであったーー。

 

                  春風 完




春風終わりです!

春風ちゃんは儚く尊い。個人的には声優さん効果もあり、本当に守ってあげたくなる艦娘です!
よってこのような純愛が相応しいかと!

ではお粗末様でした!

残りの新艦娘も近い内に書き上げます故、暫しお待ちください!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

松風とケッコンしました。

駆逐艦松風がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「松風、次の書類を頼む」

松風「オーケー♪ 終わったのは僕に任せて♪」

提督「おう、頼む」

 

 〜夫婦、阿吽の呼吸でバリバリ仕事中〜

 

神風「今日もあの夫婦は凄いわね〜」

朝風「どっちも真面目だからね。それで仕事が出来るんだから、理想の関係よね♪」

春風「司令官様も松風さんも、お互いを本当に信頼されているからこそのお仕事ぶりですからね」フフフ

 

 〜姉達はお手伝い中〜

 

松風「司令官、この書類のここと、こっちの書類のここ、間違っているよ?」つ書類

提督「お、すまない。今直す」

松風「別に謝らなくてもいいさ。これが僕の役目だからね♪」ウィンク

提督「ありがとう、松風」ニコッ

松風「っ……あ、あぁ、どういたしまして♡////」ハニカミ

  (あぁ、なんて素敵な笑顔なんだろう……そんな笑顔を見せられたら、我慢が……♡)

 

 〜松風、デレデレ顔でモジモジ中〜

 

神風「あれはキスしたいのを我慢してる顔ね」ニガワライ

朝風「ソフトなのくらいすればいいのに」ニガワライ

春風「真面目ですね〜♪」クスクス

 

 

 そして昼下がりーー

 

 〜休憩時間に第二十二駆逐隊が遊びに来る〜

 

皐月「でさ〜、文月ったらね〜♪ーー」

文月「や〜ん、皐月ちゃん、言わないで〜////」

水無月「あはは、もう遅いね〜♪」

長月「こればかりは話したくなるよな」フフ

松風「はは、みんなは相変わらずだね」クスクス

提督「元気なことはいいことだ」ナデナデ

文月「はぃ〜////」フミュー

 

 〜皐月と文月は提督の膝の上に座っている〜

 

松風(僕も座りたいな……って駄目だ駄目だ!//// 休憩とは言え、まだ勤務中なんだから!////)

 

 〜松風、一人百面相中〜

 

神風「あれは何やってるのよ」ヤレヤレ

朝風「甘えたいけど甘えたら駄目って言い聞かせてるんでしょ」ニガワライ

春風「松風さんらしいですね〜」フフフ

 

 

 そして夕方ーー

 

神風「それじゃ、司令官、松風! お疲れ様でした!」ペコリ

朝・春『お疲れ様でした』ペコリ

提督「手伝いありがとう。また明日も頼むよ」ノシ

松風「お疲れ、姉貴。また明日」ニコッ

 

 〜神風達が戻り、夫婦二人きりに〜

 

提督「さて、後は残りを片付けて終わりだな」

松風「そうだな。早く終わらせよう♪」

提督「おう♪」ニコッ

松風「っ♡////」キュンキュン

提督「どうした、松風?」

松風「な、なんでもない……は、早く書類を////」ドキドキ

  (君の笑顔は本当に心臓に悪い……あれだけでこんなにもときめくだなんて……♡////)

 

 〜その後も何とか乗り切った松風〜

 

 

 夜ーー

 

 ◇夫婦の部屋◇

 

提督「ん〜、今日も良く働いたな〜」ノビー

松風「お疲れ、鞄預かるよ♪」

提督「サンキュ♪」

松風「間宮さんのところで晩御飯は済ませたし、今追い焚きしてくるから、君は着替えるといい」ニッコリ

提督「あぁ、でもその前に♪」

松風「? ……何かあるのkーー」

 

 ちゅっ♡←提督からの突然のキス

 

松風「〜〜っ!!!!?♡////」ビクーン

提督「……っ……ちゅっ……んっ……」ギュッ

松風「んはぁ……ど、どうしたんだい、いきなり……♡////」トローン

提督「ただいまとおかえりのキス♪」ウィンク

松風「…………バカ、こういうのはもっと……こう……♡////」ドキドキドキドキ

提督「お気に召さなかったかな?」ニッコリ

松風「知ってて訊くなんて、君は趣味が悪いね♡////」モジモジ

提督「女の趣味はいいはずなんだがな♪」

松風「っ……それは否定しない♡////」ハニカミ

提督「ふふん♪」

松風「まったく……♡////」フフフ

 

 それからーー

 

 ◇居間◇

 

提督「まつか……ぜ……んんっ、ちゅっ……」

松風「しゅき……あむっ、らいしゅき……ちゅっ、んぁっ……♡」チュッチュ

 

 〜お風呂も済ませ、夫婦はラブラブ中〜

 

松風「んはぁ、はぁ……ずっとずっと、待ってたんだ♡ 君とこうしてキス出来るのを、ずっと……♡////」ギューッ

 

 〜松風、提督にだいしゅきホールド中〜

 

提督「俺もだよ……だから、もっともっと松風を感じたい」

松風「僕もだ……僕も君をもっと……♡」

 

 〜吸い寄せられるようにまた唇を重ねる〜

 

松風「んっ、ちゅっ……れろ♡ あむ♡ んんっ♡」

提督「ぷはぁ……松風」ナデナデ

松風「もっと……あれだけじゃ僕が満足しないって君は知ってるだろう?♡」ホッペチュッチュ

提督「じゃあ、どうするんだっけ?」ニコッ

松風「舌を出すんだったよな?♡」

提督「そうだよ♪」

 

松風「えぇ〜……♡」ベー

提督「はむ♪」パクン

松風「んっ♡」ピクン

 

 〜松風、提督に舌を優しく愛撫される〜

 

松風「あ……ぁむ……んぁっ♡」ビクン

提督「ちゅっ、んんっ……はむっ」

 

 〜今度は甘噛みされる〜

 

松風「んぁっ……ま、まっへっ♡////」ゾクゾク

提督「まひまへん」カミカミ

松風「っ……〜〜〜〜〜っ!♡」ビクンビクン

 

 〜松風、身体が小刻みに震える〜

 

提督「ぷはぁ……可愛いよ、松風♪」ナデナデ

松風「は〜、は〜♡////」ピクンピクン

提督「今度は何をお望みかな?」ニコッ

松風「はへ?♡////」

提督「もう一度、同じキスがいいかな?」ニコニコ

松風「ベ、ベッドでしたいよぅ……♡////」ギューッ

提督「ふふ、松風のこんなになってるもんな♪」

松風「んぁ♡ いじわるするのやぁ♡////」ウルウル

提督「ごめんごめん」チュッ

松風「ん……えへへぇ♡」キュンキュン

 

 〜提督、松風をお姫様抱っこ〜

 

提督「愛してるよ、松風」ニッコリ

松風「僕も♡ 僕もいっぱい君を愛してるぅ♡」スリスリ

 

 この夜もめちゃく(ryーー

 

                  松風 完




はい、新艦娘登場につきまして、こちらも久々の更新!
そしてあの凛々しい松風ちゃんからです!
艦これでは六隻目の僕っ娘なので、これで僕っ娘艦隊が組めますね♪

ボイスを聞いた感じ、宝○歌劇団っぽくてどうしようかと悩みましたが、凛々しい娘がデレデレのトロットロになるのはいいかなと思ってこうしました!

ではお久しぶりに、お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

旗風とケッコンしました。

駆逐艦旗風がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇資材倉庫◇

 

旗風「よし……資材の確認終わり、です」ニコッ

 

旗風(あとは司令にご報告して、そうしたらお夕飯の準備をしなくては……)

 

旗風「」チラッ

 

 〜ケッコン指輪キラッ☆〜

 

旗風「♡」ニッコリ

 

旗風(誰もいませんよね?)キョロキョロ

 

旗風(今参ります、旦那様♡)

 

 ちゅっ♡←指輪へ口づけ

 

「はったか〜ぜ!」セナカポンッ

 

旗風「ひゃう!////」ビクーン

 

「きゃっ、な、何!?」

「びっくりした……」

「あらあらまあまあ」クスクス

 

旗風「?////」クルッ

 

朝風「ご、ごめんね、旗風……まさかそんなに驚くとは思ってなくって」ニガワライ

松風「ごめんよ、旗風」ニガワライ

春風「お騒がせして申し訳ありません、旗風さん」ニコッ

 

旗風「あ、姉さん達でしたか……////」フゥ

 

朝風「いやぁ、工廠に艤装を置いて来た帰りに倉庫の扉が開いてたから、」

松風「念のため確認に来たんだ」

旗風「そうでしたか……重ね重ね申し訳ありません」ペコリ

朝風「いいのいいの。それより確認は終わった?」

松風「終わってないなら、僕らも手伝うよ」ニコッ

旗風「お心遣いありがとうございます。しかし確認は今しがた終わりましたので、大丈夫です」ニッコリ

朝風「そっか♪ ならあとは司令官に報告するだけってことね♪」

松風「僕らも訓練の報告に行くところだから、一緒に行こう♪」

旗風「はい」ニッコリ

 

 〜すると、春風が旗風の側へ〜

 

旗風「?」

春風「二人に指輪へ口づけているところがバレてなくて良かったですね♪

旗風「!?////」ボンッ

春風「」クスクス

旗風「朝姉さん達にはご内密に////

春風「勿論です」ニッコリ

旗風「////」ホッ

 

朝風「ほら〜、二人共〜!」ノシ

松風「早く行くぞ〜!」ノシ

 

春風「は〜い」

旗風「は、は〜い////」

 

 〜そして四人で執務室へ〜

 

 

 ◇その道中◇

 

朝風「そういえば、今日のお昼に食べたサンドイッチ……あれ美味しかったわね♪」

松風「あぁ、あれは美味しかったな。オーソドックスな物から斬新な物まで、飽きのこないランチだった」ウンウン

旗風「流石は春姉さんですね」ニコニコ

 

春風「あら、あのサンドイッチは全て司令官様がお一人でお作りになられた物ですよ?」

旗風「えぇっ!?」ビックリ

朝風「あんた司令官のお嫁さんなのに知らなかったの?」

松風「というか驚きすぎじゃないか?」ニガワライ

旗風「は、旗風は午前中は遠征任務で司令の側にはいなかったので……」オロオロ

春風「司令官様は旗風さんやわたくし達が喜ぶだろうって張り切って作ってらしたのに……」アラアラ

 

朝風「あ〜あ〜、司令官可哀想〜」ホッペツンツン

松風「確かにそうだけど、旗風も美味しそうに頬張ってたし結果オーライじゃないか?」ナデナデ

旗風「旦那様の手料理だったのに……旗風は妻なのに……全く気付かなかった……」アワワ

 

旗風「い、急いでお詫びを申し上げないと!」ダッ

 

 〜旗風、走って執務室へ〜

 

朝風「あはは、走ってちゃった♪」

松風「旗風らしいな……」ニガワライ

春風「ふふふ、ではわたくし達も参りましょう」

 

 〜こうして三人はゆっくりと執務室へ向かった〜

 

 

 ◇執務室・ドア前◇

 

旗風「……っ……!」ハァハァ

 

神風「あら、旗風? そんなに息を切らせてどうしたの?」

旗風「か、神姉さん……司令は……はぁはぁ、司令は居られますで、しょうか?」

神風「え……えぇ、いるけど今はーー」

旗風「失礼致します!」

神風「あ、旗風!?」

 

 バタン!

 

旗風「…………」

 

提督「…………」

 

 〜提督、ソファーに座り込んでいる〜

 

旗風「?」クルリ

神風「見ての通り、司令官は眠ってるわよ。だから静かにして」ニガワライ

旗風「!」コクコク

 

神風「ずっと忙しかったし、流石の司令官も電池切れって感じね」クスクス

旗風「左様ですか……」

神風「私もついさっき、昨日の出撃の報告書を提出に来たんだけど、この様子だからさ」

旗風「なるほど」

 

「へぇ、あの司令官が居眠りか〜」フムフム

「これは奥様の出番じゃないか?」ニヤニヤ

 

旗風「っ」ビクッ

 

 〜朝風達も合流〜

 

朝風「ほ〜ら、奥さん♪ 司令官のところにさっさと行きなさい♪」セナカトンッ

松風「サンドイッチのお詫びも兼ねて世話を焼いてあげなよ」ウィンク

春風「わたくし達はお暇しますね。訓練のご報告もあとにしますので」ニッコリ

神風「なら、私もこの報告書はあとでまた提出に来るわね」ニコッ

 

姉ズ『頑張って(ください)ね〜♪』ノシ

旗風「////」ノシ

 

 〜こうして夫婦水入らずに〜

 

 

 ◇執務室・ソファーテーブル◇

 

提督「すぅ……すぅ……」Zzz

旗風「…………♡////」ドキドキ

 

 〜提督の寝顔にキュン〜

 

 〜とりあえず提督の隣へ座る旗風〜

 

旗風(旦那様……お疲れ様です♡)

 

 ちゅっ♡←提督の頬へそっと口づけ

 

提督「……」グラッ

旗風「へ?」

 

 ぽふっ……

 

旗風「…………////」ハワワワ

提督「すぅ……すぅ……」Zzz

 

 〜体勢が崩れ、旗風が提督を膝枕する形に〜

 

旗風「……ふふふ……♡////」ハニカミ

 

 なでなで←提督の頭を優しく撫でる

 

旗風「旦那様、いつもお疲れ様です♡ 今だけは何も気にすることなく、妻である旗風の膝でお眠りください♡」ナデナデ

 

旗風「それから、お昼のサンドイッチ……とても美味しく頂きました♡ 旗風はこの上なく幸せに存じます♡」フフフ

 

旗風「……なんて、起きておられる旦那様へこんなことは恥ずかしくて言えませんけど……////」ハニカミ

 

「そんなに恥ずかしいこともなかろう?」

 

旗風「え?」

 

提督「おはよう、旗風」ニコッ

 

旗風「………………」フリーズ

 

提督「? 旗風? おい、旗風?」ノシ

 

旗風「…………////」ボンッ

 

 〜旗風、やっと状況整理が追いついた〜

 

旗風「だだだ、旦那様!//// 何も言わないでください!//// そして今の旗風を見ないでください!////」

 

 〜旗風、提督の目を手で覆う〜

 

提督「何故だ? とても愛らしいじゃないか」ホッペナデナデ

旗風「恥ずかしいんです!////」

提督「そんなことはないと思うが……」

旗風「旗風は恥ずかしいんですぅ!////」

提督「旗風の反応はいちいち愛らしいな」アハハ

旗風「そんなに旗風をいじめて楽しいですか、旦那様?////」ムゥ

提督「楽しいか楽しくないかで言えば、断然前者だな」

旗風「っ!////」カッ

 

 んちゅっ♡

 

提督「んむっ!?」

 

 〜旗風、提督の口を口づけで塞ぐ〜

 

旗風「ん……ぁんっ……ちゅっ……んぅ♡」チューッ

提督「ぁ……はた、かぜ……んっ」

旗風「はぁはぁ、ダメ、です……んっ、まだ……ちゅっ、ダメ……はむっ♡」

 

提督「んはぁ……はぁ、旗風?////」

旗風「意地悪な旦那様のお口……チャックしちゃいました♡////」

 

 〜旗風、そう言って自身の唇を舐めずる〜

 

提督「……っ////」ズキューン

旗風「もう意地悪なことを言ってはいけませんからね?♡」ナデナデ

提督「////」コクコク

旗風「んふふ♡」デレデレ

提督(またあとでいたずらしよう(使命感))

 

 その夜も提督は思わず旗風にいたずらし、お仕置きの口づけをされるのだったーー。

 

                  旗風 完




旗風終わりです!

いやぁ、奥ゆかしい娘ですよ、旗風ちゃん。まるで小さい羽黒さんです。
そんな娘が時折見せる大胆さはグッときますよね!

ということで、お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

睦月とケッコンしました。

駆逐艦睦月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇鎮守府内中庭◇

 

如月「え、料理を教えて欲しいの? 睦月ちゃんが?」

睦月「何その言い方?」ジトー

如月「ごめんなさい」ニコニコ

睦月「別に良いけど〜。それで、教えてくれる?」

如月「もちろん♪ 司令官の為に料理を覚えようとしてる睦月ちゃんの頼みですもの♪」

睦月「料理を教えて欲しいしか言ってないのによく分かったね! 流石如月ちゃん!」キラキラ

如月(司令官と付き合ってた時から睦月ちゃんは、司令官絡みのことしか相談してこないもの)ニガワライ

 

 ◇艦娘宿舎の厨房◇

 

如月「さて、料理を教えるのは良いけど何を教えれば良いの?」

睦月「カレーとか?」

如月「まぁカレーなら簡単で良いかも。分かったわ」ニコッ

 

 〜睦月奮闘中〜

 

睦月「出来たにゃし〜!」

如月「ちゃんとメモは取った?」

睦月「バッチリ♪」

如月「じゃあ味見してみましょうか」

睦月「うん♪」

 

 〜味見中〜

 

睦月「提督のカレーみたいに凄く美味しいって感じはしないけど、食べられる美味しさかな……」

如月「司令官の手料理とか羨ましいわ〜。私としては十分美味しいと思うわよ?」

睦月「喜んでくれるかな〜?」

如月「きっと喜んでくれるわよ。司令官は睦月ちゃんからしてもらうことは無条件で喜んでるから」ニコッ

睦月「だからちゃんと喜んでほしいんだよね〜」

如月「大丈夫大丈夫♪」

 

睦月「うん! 分かった!」ニヘヘ

如月(ふふ、乙女の顔しちゃって……)

  「じゃあ今丁度お昼だし、司令官に持っていってあげれば?」

睦月「あ、そうだね! 行ってくる! 如月ちゃんありがとう♪」ノシ

如月「どういたしまして〜♪」ノシ

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「開いてるぞ〜」

 

 カチャーー

 

睦月「旦那様、お昼だよ〜!」ピョコ

提督「おぉ、もうそんな時間か。じゃあ食堂でも……ん?」

睦月「え、えへへ……如月ちゃんに教わって、カレー作って来たの……食べてくれる?」ウワメヅカイ

提督「」キュン

  (何この可愛い生き物)

睦月「旦那様?」クビカシゲ

提督「あ、あぁ、勿論頂くよ」ナデナデ

睦月「んへぇ〜♪ 撫で撫で気持ち良い〜♪」ニパァ

 

 〜昼食準備中〜

 

提督「なぁ、睦月」

睦月「なぁに?」クビカシゲ

提督「どうしてこっち向きで座ってるんだ?」

睦月「いつも向かい合って座ってるでしょ?」

提督「俺の言い方が悪かったな。何で俺の膝の上でこっち向いて座ってるんだ?」

睦月「こうして座った方が旦那様の喜ぶ顔を間近で見れるにゃしぃ♪」ニパァ

提督「そ、そうか////」

  (流石マイ・スイート・エンジェル・ムツキエルだよ)ドキドキ

 

睦月「はい、旦那様♪ あ~ん♡」つカレー

提督「あむ……うん、OC〜♪」ニコニコ

睦月「ホント!?」

提督「あぁ、凄く美味しいよ!」ニコニコ

睦月「良かったぁ♡」ニコニコ

 

提督「睦月睦月」クイクイ

睦月「なぁに?」

提督「あ~」オクチオープン

睦月「えへへ、は〜い♡」つカレー

 

 〜昼食中〜

 

提督「いやぁ、食った食った〜」

睦月「お粗末様にゃしぃ♪」ルンルン

  (おかわりまでしてくれた〜♡)カンゲキー

提督「今度は俺も料理教えるよ」

睦月「え、でも……お仕事が……」

提督「夫婦で過ごす時間も必要だろ?」ギュッ

睦月「あ……♡」キュン

提督「せっかくケッコンしたんだ、もっともっと睦月と同じ時間を過ごしたいよ」ギュー

睦月「うん♡ 睦月も同じ気持ちだよ♡」キュッ

提督「うん」ナデナデ

睦月「旦那様だぁい好き〜♡」チュッ

提督「んっ!?」

睦月「ちゅっ、んんっ……ちゅ、ちゅっ……はぁ〜……えへへ♡」ニマー

提督「可愛いな〜」ナデナデナデナデ

睦月「にゃしぃ〜♡」ゴロゴロ

 

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

睦月「ーーってな感じでぇ、今度から一緒に料理するんだぁ♡」デレッデレ

如月「良かったわね〜」ニコニコ

弥生「良かったね」ニコッ

卯月「良かったぴょん」ニパッ

睦月「これもみんな如月ちゃんのお陰だよ〜♪」デレッデレ

如月「お役に立てて良かったわ」フフフ

睦月「あ、そろそろ提督の所戻らなきゃ……またね〜♪」デレッデレ

如月「は〜い♪」ノシ

弥生「行ってらっしゃい」ノシ

卯月「ぴょ〜ん♪」ノシ

 

 /パタン\

 

如月「まさかあんなに惚気けられるとは思わなかったわ」フフフ

弥生「ずっとお顔が緩んでた」フフフ

卯月「うーちゃんには出来ないぴょん」ニガワライ

弥生「いや、卯月はもう既に別の話で……ゲフンゲフン」

卯月「弥生ちゃん何言ってるぴょん?」クビカシゲ

 

如月「それより睦月ちゃんと作ったカレーまだあるから夕飯になったら食べない?」

卯月「食べるぴょん♪」

弥生「食べる……その時はちょっとタバスコ入れよう……」

如月「私もそんな気分ね〜」

 

 

 それから夫婦は前にも増して周囲にラブラブオーラを振り撒いたというーー。

 

                  睦月 完




睦月終わりです!

睦月ちゃんはずっと綺麗なままの睦月ちゃんで居てもらいたいですね♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

如月とケッコンしました。

駆逐艦如月がお嫁さん。

※如月のケッコンカッコカリボイスを聞いてからの方が分かりやすいかもです。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇埠頭◇

 

 〜艦隊、遠征から帰投〜

 

如月「司令官、艦隊が戻りました」ケイレイ

提督「無事に帰投出来てよかった」ニコッ

如月「んもぅ〜、司令官ったら……それは私の台詞でしょう?」ムナモトツンツン

提督「お、おぉ、ごめんごめん」ニガワライ

如月「ふふ、いいわよ〜♡」ホッペチュッ

提督「き、如月////」

如月「あら、嫌だった?♡」ニコニコ

提督「嫌な理由(わけ)無いだろ////」カァー

如月「じゃあ……次は司令官の番♡」ホッペサシダシ

提督「え」

如月「早く〜♡」ズイッ

提督「〜////」ホッペチュッ

如月「うふふ〜♡」ニヨニヨ

提督「〜////」

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

睦月「ほぇ〜……今日も二人はラブラブ〜」

望月「んなこといいから早く解散させてくれないかな〜」

弥生「二人が仲良しなのはいつものこと……」クスッ

卯月「もう先に資材運んじゃう〜?」

夕張「ん〜……」チラッ

 

如月「司令官〜♡」ギューッ

提督「き、如月////」アワワ

 

夕張「そうしよっか♪ 如月ちゃんが居れば何も問題無いからね♪」

望月「んあ〜、めんど〜」トボトボ

睦月「あはは、あと少しだけ頑張ろ」ニコニコ

弥生「如月の分も持ってく……」ヨイショ

卯月「うーちゃんも半分持つぴょん♪」ヨッ

弥生「ありがと」ニコッ

望月「んじゃ夕張(バリ)さんはあたしの半分持って〜」

夕張「却下します」キッパリ

望月「ですよね〜」

睦月「」クスクス

 

 〜そして埠頭には夫婦だけに〜

 

提督「あれ、みんな居ない?」キョロキョロ

如月「いつも通り私達に気を遣ってくれたみたいよ〜♡」ギューッ

提督「あぁ〜、また提督としての威厳が……」orz

如月「うふふ、元から威厳なんてないじゃない♪」クスクス

提督「何それ酷くない?」

如月「酷くないわよ〜♡」ニコニコ

提督「ぐぬぬ……」

如月「(だって司令官の魅力は私だけが知ってればいいもの♡)」ボソッ

提督「え?」

如月「何でもな〜い♡ それよりドックと補給に行ってくるわね♪」

提督「あ、あぁ、行ってらっしゃい」

如月「」ジーッ

提督「?」

 

如月「0点……」プイッ

提督「Σ(゚Д゚)」ナンデ!?

如月「私はドックと補給に行くのよ? 司令官と離れちゃうのよ?」ジトー

提督「え〜っと……」ウーン

如月「行ってきます」プイッ

提督「う、うん……」

如月「(#・∀・)」

 

如月「い っ て き ま す !」

 

 〜威圧しつつ唇を差し出す如月〜

 

提督「お、おぉ〜! 行ってらっしゃい……」チュッ

如月「ん♡ 次は私に教えられる前にちゃんと気づいてくれなきゃイヤよ?♡」ウワメヅカイ

提督「努力します……」

如月「そこはちゃんと『分かった』って言って♡」クチビルツンッ

提督「////」コクコク

如月「素直な人は好きよ♡」クスッ

 

 〜そして如月はもう一度提督にキスをして埠頭を後にした〜

 

提督(敵わないな〜////)

 

 〜そう思いつつ提督は執務室へ戻った〜

 

 

 そして夜ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「えっと……艦隊(みんな)の今の練度は……」ペラペラ

 

提督(ん〜、こう見ると駆逐艦の子達の練度が低いな……今後の為にも練度を上げてーー)

 

「ーーん」

 

提督(その際は念の為、軽空母の子と軽巡の子から一人ずつ同行させてーー)

 

「ーー官……司令官!」

 

提督(うるさいなぁ……まあどうせまた川内だろう。ったくこっちはそれどころじゃないってのnーー)

 

 グイッ←提督、不意に顎を持たれる

 

 ちゅっ♡←それと同時に唇も奪われる

 

提督「っ!?」

如月「ん……ちゅ、んんっ、ぅん♡ ぁ……んぁ……ん〜、ちゅ……気がついたかしら、し・れ・い・か・ん♡」ニッコリ

提督「はぁはぁ……き、如月……いつから居たんだ?////」

如月「結構前から居たわよ〜? 司令官が全く部屋に戻って来なくて寂しいから来ちゃった♡」ニコッ

提督「来ちゃったって……今日は遅くなるって朝に伝えただろう?」

如月「えぇ、聞いたわよ〜? でも寂しいんだもの、ダメなの?」ウワメヅカイ

提督「うぐっ////」

如月「どうなの?」ジーッ

提督「ダメじゃ、ない……////」

如月「うふふ〜♡ 嬉しいわ♡」ギューッ

 

 〜そして如月は提督の膝の上に座る〜

 

提督「夜更かしはお肌に悪いんじゃないのか?」

如月「あら、司令官はそんなに私を追い出したいの〜?」ムナモトクリクリ

提督「いや、そういうワケじゃなくてだな……」

如月「ふふ、大丈夫よ♡ お肌が痛んだんら司令官に責任を取ってもらうから♡」スリスリ

提督「そ、そうか……」ニガワライ

如月「それより、もう少し私のことも頼りにしてね? 司令官は一人じゃないのよ?」

 

提督「いつも頼りにしてるよ。いつもありがとう、如月。俺が頑張れるのは如月がいつも傍で俺を支えてくれているからだ」

如月「司令官……」

提督「辛い時、挫けそうな時……どんな時も如月が傍に居てくれた。こんな俺の傍に……本当にありがとう」ニコッ

如月「ん〜……満点って言ってあげたいけど、90点ね〜」

提督「手厳しいな」ニガワライ

如月「私の愛する人は()()()男性(ヒト)じゃないもの♡」ニコッ

提督「……はは、ありがとう」ナデナデ

如月「〜♡」ニコニコ

 

提督「なぁ、如月」

如月「なぁに?」クビカシゲ

提督「気分転換に少し散歩しないか?」

如月「散歩?」

提督「今日は月も綺麗だ……一緒に静かな夜の海でも眺めながら歩かないか?」

如月「♡」キュン

 

如月(全くもぅ……司令官ったら♡)

 

提督「どうだ?」

如月「もちろん行くわ♡」

提督「よし、行こうか」ニコッ

如月「えぇ♡」ギューッ

 

如月(こうした不意打ちが上手で困っちゃうわ♡)

 

 そして夫婦は二人きりで夜の海をゆっくりと眺め、また執務室に戻って艦隊スケジュールを練っている内に二人寄り添って眠りに就いてしまうのであったーー。

 

                  如月 完




如月終わりです!

如月ちゃんは小悪魔的ですが、本心は至って純粋な艦娘なのです♪
そんな彼女と甘い純愛な生活を送れる提督さんが妬ましい!

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

弥生とケッコンしました。

駆逐艦弥生がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「本日の出撃は○○海域だ。前日説明した作戦通り、しっかり頼むぞ。連(絡)相(談)報(告)は必ずすること!」

艦隊『了解』ケイレイ

 

 〜提督の右腕には弥生がぶら下がっている〜

 

長門(相変わらずだな……)

陸奥(腕疲れないのかしら……)

飛龍(ラブラブだなぁ)

蒼龍(慣れちゃったけどこれってすごいんだよね〜)

夕張(リア充ってすげー)

島風(良いなぁ〜)

 

 〜艦隊出撃〜

 

提督「さて、俺達もデスクワーク始めるか」

弥生「」コクコク

 

 

 コンコンーー

 

提督「はーい」

 

 カチャーー

 

天龍「邪魔するぞ〜」

龍田「失礼します」ペコ

 

提督「お〜、昨日の遠征の報告書か?」

天龍「そうだ」

龍田「はい、弥生ちゃん」

弥生「お疲れ様です」ウケトリ

天龍「んじゃ、渡したからもう行くぜ」

龍田「失礼しました」ニコッ

提督「ん。お疲れさん。ゆっくり休んでくれ」

天龍「おう」

龍田「はい」ニコッ

 

 パタンーー

 

 ◇執務室外◇

 

天龍「はぁ〜〜」ダツリョク

龍田「もう、いい加減慣れようよ天龍ちゃん」ナデナデ

天龍「ぜってぇ無理」ゲッソリ

龍田「」クスクス

天龍「なんで毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回、弥生は提督の膝の上にいるんだよ…………」グッタリ

龍田「ケッコン前からそうじゃない」ニコニコ

天龍「なんかよ〜……あ、オレめっちゃ邪魔じゃん。みたいな感じがして苦手なんだよ〜」ウツロメ

龍田「別にキスとかしてるわけじゃないんだし、気にし過ぎよ〜」ニコニコ

天龍「こればっかりはぜってぇ慣れない。断言出来る」

龍田「ふふ、天龍ちゃんらしい」クスクス

天龍「取り敢えず、食堂行ってコーヒー飲も……」

龍田「賛成〜♪」

 

 

 昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「そろそろ昼か……午後イチで第一艦隊が戻ってくるし、少し早いが昼食取って帰投するの待つか」

弥生「」コクリ

提督「じゃ食堂にーー」

弥生「」クイクイ

提督「?」

弥生「お弁当作ってきた」つお重

提督「おぉ! これ弁当だったのか!」

弥生「なんだと思ってたの?」

提督「重要書類」

弥生「仕事し過ぎ……」メッ

提督「面目ない」ニガワライ

 

 〜夫婦仲良く昼食〜

 

弥生「美味しい?」ノゾキコミ

提督「美味いぞ! 特にこのサンドイッチ!」

弥生「良かった」ニコリ

提督「ありがとうな」ナデナデ

弥生「〜♡」ニマニマ

 

弥生「ねぇねぇ」クイクイ

提督「むぐ……ん?」モグモグ

弥生「夕食は何が食べたい?」

提督「そうだなぁ……今洋食だから、夕食は和食が良いかな」

弥生「分かった」

提督「帰りに買い物してこうな」ナデナデ

弥生「♡」コクリ

 

 ◇執務室外◇

 

球磨「まったく……こっちは遠征で汗水垂らして働いてきたのに、呑気に夫婦でご飯クマー」チッ

多摩「これはもう、一言物申すにゃ」グッ

木曾「」

球磨「しかしこの甘い空気をブチ壊すのは少し良心が痛むクマ」

多摩「にゃ? 木曾、『俺に任せろ』とは、頼りになるにゃ」

木曾「おい」

球磨「おぉ! それは心強いクマー!」

多摩「頼むにゃ!」

木曾「話を聞けよ!」

 

 〜結局木曾が突入〜

 

木曾「食事中悪いな……遠征から帰還した報告に来た」

提督「はい、お疲れさん」

弥生「お疲れ様でした」

木曾「じゃ、俺は行く。邪魔したな」

提督「ゆっくり休んでくれ」

弥生「」ペコリ

 

 パタンーー

 

<流石球磨の妹だクマー!

 木曾はやれば出来る子にゃ!>

<だ〜っ、うるせー!

 

 

 夕方ーー

 

 〜夫婦仲良く帰宅しつつ夕食の買い出し中〜

 

 ◇スーパー◇

 

 〜精肉コーナー〜

 

提督「豚バラが安いな」

弥生「じゃがいもと玉ねぎは家にあるから、シラタキと人参も買って肉じゃがにしようか?」

提督「お、良いなそれ」

弥生「決定」ニコリ

提督「あぁ」ニッ

 

 〜冷凍品コーナー〜

 

弥生「あ」ピタッ

提督「お、アイスが半額セール中だな」

弥生「司令官」ジー

提督「好きなの買って良いぞ」ナデナデ

弥生「♪」キラキラ

 

 

 〜そして帰宅〜

 

 ◇提督&弥生夫妻邸◇

 

 〜仲良く台所へ立つ夫婦〜

 

提督「玉ねぎ切れたぞ〜」ナミダメ

弥生「ありがとう」フキフキ

提督「こっちこそありがとう」ナデナデ

 

 〜上手に出来ました!〜

 

提督「頂きます」人

弥生「召し上がれ」

 

提督「ん〜! 美味い!」パクパク

弥生「良かった」ニコリ

提督「味噌汁もバッチリだ♪」ゴクゴク

弥生「〜♪」ニコニコ

 

 〜食事もお風呂も済ましたよ!〜

 

提督「さぁて、明日も頑張るか〜!」ノビー

弥生「アイス……」クイクイ

提督「お、そうだったな」

弥生「ん♪」

 

提督「はい、弥生」つアイス

弥生「」アムアム

提督「美味いか?」

弥生「」コクコク

提督「そっか♪」パクン

弥生「」クイクイ

提督「?」

弥生「……口移しがいい」オクチアーン

提督「はいよ」チュッ

弥生「ぁ……んんっ……ちゅっ、ちゅる……ん、はぁ……」トローン

提督「お気に召したかな?」ホッペナデナデ

弥生「もっと……♡」オメメハート

提督「勿論」ニコリ

弥生「♡♡♡」

 

 アイスそっちのけで、夫婦はしっぽりと睦み合い、夜が更けていったーー。

 

 

                  弥生 完




弥生終わりです!

磁石のようにくっつき過ぎているバカップル風にしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

卯月とケッコンしました。

駆逐艦卯月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 

 ◇執務室◇

 

加賀「艦隊が帰投したわ。作戦通り敵艦隊を殲滅出来ました。本日も良い指揮でした」ケイレイ

提督「ご苦労様。ドックの準備は済んでるから順に入渠するように」

加賀「分かりました……ところで」

提督「?」

加賀「秘書艦が堂々と提督の膝の上で昼寝してるなんてどういうことかしら?」キッ

提督「これは良いんだ……うーちゃんには昨晩徹夜させてしまったからな」

加賀「昨晩……徹夜……っ!?////」ボンッ

 

提督「加賀さん……君が思っているような艶めいた話ではないからな? 今日の作戦を二人で煮詰めていたんだからな?」ジトー

加賀「あ……そ、そうね……ケッコンをしているからつい……////」カァ

提督「勿論仕事が終わってから沢山したから、朝チュンだったさ」ドヤァ

加賀「~~っ。も、もう失礼するわね////」ダット

提督「おやおや、加賀さんも可愛いところがあるんだな」ハハ

 

卯月「うーちゃんよりも可愛いぴょん?」ムスッ

提督「お、起きてたのか?」

卯月「話し声で起きたぴょん!」

提督「おはよう」ニコッ

卯月「おはようごz……じゃないぴょん! 加賀さんよりうーちゃんの方が可愛いぴょん! と言うより加賀さんになんてこと言うぴょん!」プップクプー

 

提督「え……うーちゃんと俺のラブラブ情報を少し話しただけなんだが?」キョトン

卯月「どうして『それが何か?』みたいな顔してるんだぴょん!」

提督「それは昨晩のうーちゃんが可愛かったからだ」ニコニコ

卯月「くぅぅ~////」カオマッカ

 

提督「それよりおはようのキスいるか?」

卯月「………………いるに決まってるぴょん……」キュッ

提督「そうか」スッ

 

 チュッーー

 

卯月「ぅゅ~~♪」ゴロゴロ

提督「うーちゃんはキスするのが好きだな」ニコッ

卯月「それは間違いぴょん。うーちゃんは司令官とちゅってするのが大好きなんだぴょん♪」

提督「おや、それじゃ俺と一緒だな」

 

 チュッーー

 

卯月「お返しぴょん♪」オデココツン

提督「」ニコニコ

 

 くぅ~ーー

 

卯月「お、お腹空いたぴょん////」エヘヘ

提督「もう昼間だからな。食堂に行くか」

卯月「ぴょん♪」ギュッ

 

 ~夫婦移動中~

 

 

 ◇食堂◇

 

提督「いただきます」人

卯月「いただきま~すっぴょん!」人

 

 ~夫婦食事中~

 

提督「ほらうーちゃん」つアーン

卯月「あむ……美味しいぴょん~♪」ムグムグ

提督「それは良かったな♪」パク

 

卯月「うーちゃんも料理勉強した方が良いぴょん?」

提督「どうしたんだいきなり……?」

卯月「だってうーちゃんはお嫁さんなのに料理出来ないから……」

提督「なら一緒に料理の勉強するか?」

卯月「ぴょん……?」

提督「夫婦なら一緒にやった方が良いと思うし、俺もうーちゃんに手料理作ってやりたいからな」ニコッ

卯月「なら一緒にやるぴょん♪」ニパッ

提督「そうしよう♪」アタマコツン

卯月「ぴょ~ん♪」アタマコツン

 

吹雪「間宮さん、ブラックコーヒーください」

白雪「私も……」

初雪「私にも」

深雪「私も~」

叢雲「右に同じ」

磯波「以下略」

間宮「今マンデリンの深入り焙煎をご用意しますね」

 

 

 ◇中庭◇

 

卯月「お腹いっぱいだぴょ~ん♪」

提督「俺もだ」ナデナデ

卯月「これからの予定は?」

提督「各報告書の確認と着任艦の名簿作りと着任艦の訓練カリキュラム作りかな。あ、そういえば後で新しい艦が着任するんだっけ……」

卯月「うにゅ~、今日も徹夜するぴょん?」

提督「そうならないように頑張るよ」

卯月「うーちゃんも頑張ってお手伝いするぴょん♪」

提督「ありがとう」ナデナデ

卯月「ぅゅ~♪」ゴロゴロ

 

睦月「今日もラブラブだね~♪」

夕立「提督さんのお膝の上は卯月ちゃんの特等席っぽい♪」

吹雪「そうだね」ズズッ←コーヒー

 

 

 ◇執務室◇

 

武蔵「本日よりここへ着任した大和型二番艦、武蔵だ。よろしく頼む」ケイレイ

提督「よろしく頼む。君はうちでは初の大和型だ。期待させてもらう」ナデナデ

卯月「卯月だぴょん♪ うーちゃんって呼んでぴょん!」ゴロゴロ

武蔵「あぁ、よろしく頼む……時に提督……」

提督「ん?」ナデナデ

武蔵「何故膝に卯月を?」

提督「?」クビカシゲナデナデ

武蔵「その『ん? 何か問題でも?』みたいな顔は止めてくれないか?」

卯月「ここはうーちゃんの特等席だからぴょん♪」ゴロゴロ

提督「俺とうーちゃんはケッコン済みだからな」ナデナデ

武蔵「そ、そうか……仲睦まじいのは良いことだな、うん」

提督「それで君の今後のことだがーー」ナデナデ

武蔵(目の前の光景のせいで話に集中出来ん……////)

 

 ~説明中~

 

提督「ーーという感じだが、疑問点はあるか?」ナデナデ

武蔵「い、いや……」ゲッソリ

卯月「お部屋に案内するぴょん♪」

武蔵「いや、それは大丈夫だ……それよりコーヒーを貰えないだろうか?」

提督「おやおや、茶のひとつも出さずに申し訳ないな」ナデナデ

卯月「ミルクやお砂糖はいるぴょん?」

武蔵「ブラックで頼む……」

提督「分かった」ナデナデ

卯月「どうぞぴょん♪」

武蔵(何でコーヒーを淹れるだけなのに引っ付いて居るんだ……)アタマカカエ

 

 

 艦娘達の間ではこれを『着任式』と呼んでいる。

 

 

                  卯月 完




卯月終わります!
お粗末様でした!

ちょっとコメディタッチになりましたがご了承ください。

あぁ、ブラックコーヒーが美味い……。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

皐月とケッコンしました。

駆逐艦皐月がお嫁さん。

R-15含みます。苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

皐月「司令官ただいま~! 艦隊が戻ったよ~!」

提督「あぁ、お疲れ様。幾度もの鎮守府近海対潜哨戒を良くやってくれた。詳しい報告は明日にして皐月はドックに行ってきなさい」

皐月「ボクの出番終わり?」

提督「今日はもう誰の出番も終わりだ」ナデナデ

皐月「なら仕方ないね! ドック行ってきま~す♪」

提督「うん、行っておいで」ニコッ

 

 ピタッーー

 

提督「? どうした?」

皐月「司令官も今日のお仕事終わりだよね?」

提督「あぁ、皐月達が帰ってきたからな」

皐月「じゃあさ……」モジモジ

提督「???」

皐月「夫婦でお風呂入りたいな……////」ウワメヅカイ

 

 ドキッーー

 

提督「そ、それは……////」オロオロ

皐月「夫婦専用のお風呂あるんだし良いでしょ?」クイクイ

提督「わ、分かった……////」カァ

皐月「やった♪ じゃあ早く行こう♪」キュッ

提督「戸締まりしてからな////」

 

 

 ◇夫婦専用風呂場◇

 

 ~夫婦洗いっこ中~

 

提督「皐月の髪はいつ見ても綺麗な金髪だな」ワシャワシャ

皐月「そうかな? 結構癖っ毛なんだよ?」

提督「短くするとだろ? これだけ長いならそんなに癖は出ないだろ」ワシャワシャ

皐月「司令官は短い髪の方が好き?」

提督「皐月が短い髪なら好きだな」ワシャワシャ

皐月「どういうこと?」

提督「皐月ならどんな髪型でも好きってことだ」ワシャワシャ

皐月「っ!? 流石に恥ずかしいよ////」キュン

提督「本当のことだからな」アハハ

皐月「もう……////」フフ

提督「流すぞ」

皐月「は~い♪」

 

 ザバーッーー

 

皐月「次は司令官の番だよ♪」

提督「あぁ、頼むよ」

 

 ゴシゴシーー

 

皐月「どうかな?」

提督「気持ちいいよ」

皐月「良かった♪」

 

 ゴシゴシーー

 

皐月「司令官の背中って大きくて安心するなぁ」

提督「そうか? これくらい男なら普通だぞ?」

 

 ゴシーー

 

皐月「この背中にボクや艦隊のみんなを背負ってもらってるんだよ? 大きいに決まってるよ」ギュー

提督「はは、なら皐月達がもっと安心出来るようにさらに大きくならなくてはな」ニッ

 

 ズキューーンーー

 

皐月「あぁ、もうダメだ!」ガバッ

提督「ど、どうしたんだ、皐月!?」ウケトメ

皐月「司令官……」ウルウル

提督「皐月……?」

皐月「好き……大好きだよ、司令官!」ギュー

提督「俺も大好きだ。皐月……」ギュッ

 

 ピクンーー

 

皐月「お腹にあたってるんだけど……////」モジモジ

提督「す、すまない……だが、この体勢は……////」タジ

皐月「ふふ、ボクでこんなにしてくれたんだ♪////」

提督「好きな女にこんなことされたら誰だってこうなる……////」

皐月「しちゃおっか……////」ミミモトボソ

提督「皐月!!」ガバッ

皐月「司令官~♪」ホールド

 

 ~夫婦近代化改装中~

 

 カポーンーー

 

皐月「えへへ////」ツヤツヤ

提督「ふぅ……」ケンジャタイム

皐月「今日はちょっと激しかったね////」

提督「いつもは布団だからな……痛くなかったか?」

皐月「うん♪ とっても気持ち良かったよ////」ポッ

提督「そ、そうか」ナデナデ

皐月「ここが防音で良かったね♪」

提督「まるでこうなるのを予想されていたみたいで癪だ……」ニガワライ

 

 パシャーー

 

皐月「司令官と入るお風呂はいつも以上に気持ち良いなぁ」ハフー

提督「俺もそう思うよ」ナデナデ

皐月「お風呂の中でならずっと司令官の膝の上に乗っていられる~♪」ルンルン

提督「皐月は軽いから普通の時でも大丈夫だぞ?」

皐月「そんなこと言うと明日から……いや、今晩からずっと司令官の膝の上に居座るよ?」クルッ ギュッ

提督「それは何とも俺得な宣言だな」ニコニコ

皐月「ボク得でもあるよ♪」ニコニコ

 

提・皐『大好きだ(よ)』

 

提督「」プッ

皐月「」ププ

 

提督「あはは」

皐月「えへへ」

 

 バシャーー

 

提督「よし、明日も良い日にしよう!」

皐月「『明日も』じゃないよ」

提督「?」

皐月「『これからも』でしょ?」

提督「違いない」ニコッ

皐月「でしょ?」ニコッ

 

 チュッーー

 

皐月(ボクの特別な日は……)

 

皐月(司令官が居る限りこれからも続くからね♪)

 

 

 

 

                 皐月 完 




皐月終わりです!
お粗末さまでした!

話が浮かんだので書き上げました!
これで今年の投稿は最後です!

読者の皆様良い年越しと良い年明けをお過ごしください!

次回は多分三が日過ぎだと思いますが、時間があれば書きたいと思います。
来年もよろしくお願い致します!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

水無月とケッコンしました。

駆逐艦水無月がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇鎮守府本館・廊下◇

 

水無月「えっと……この書類は資材についてで、こっちが次の任務の書類……」

 

皐月「水無月〜!」

 

 ど〜〜〜んっ←皐月、水無月に軽く体当たり

 

水無月「う、うわわ〜!」

 

 ばささっ……

 

皐月「あ……ご、ごめん」ニガワライ

水無月「さ〜っち〜ん〜(皐月)?」ニコニコ

皐月「わわっ、ごめんね! 水無月の後ろ姿が見えたからつい……」アワワ

水無月「もぉ〜……だからって体当たりしないでよ〜」

皐月「ごめんごめん。拾うの手伝うね!」エヘヘ

水無月「次から気をつけてね?」

皐月「うん♪」

 

「ったく、いきなり走り出したと思ったら何してるんだお前は」ヤレヤレ

みっちゃん(水無月)大丈夫〜?」

 

水無月「あ、ふみちゃん(文月)ながなが(長月)だ♪ うん、水無月は大丈夫だよ♪」ニコッ

文月「良かった♪」ニパー

長月「ながなが……いい加減にやめてくれないか、その呼び方」

水無月「どうして? 可愛いのに……」

長月「長門さんがうるさいんだ……」ハイライトオフ

水無月「あ〜……うん、気をつけるね」ニガワライ

長月「そうしてくれ」

 

皐月「それより水無月〜」

水無月「ん、なぁに?」

皐月「毎日秘書艦任務は大変でしょう? 前みたいにボクが代わってあgーー」

水無月「大丈夫だよ♪」キッパリ

皐月「えぇ〜……前は喜んで代わってくれたのに〜」

長月「あの頃の水無月と今の水無月は違う。そういうことだろう」

文月「みっちゃんは司令官大好きだもんね♪」

水無月「えへへ、改めてそう言われると照れちゃうな……大好きだけど////」ポッ

皐月「一緒に移動する時はいつも手繋いでるもんね〜……いいな〜」

水無月「えへへ♪ いくらさっちんでも司令官の隣は譲れないよ♪」

 

長月「そもそも何がきっかけだったんだ? 前は……その、ここ、恋なんてしてるようには見えなかったんだが////」ハゥ

水無月「きっかけ?」

文月「あたしも知りた〜い♪」キラキラ

皐月「ボクも知りたいな♪」

水無月「単純な理由だよ?」

皐・文『いいよ〜♪』

長月「////」キョウミシンシン

 

水無月「えっとね……司令官に『水無月は明るくて一緒に居ると楽しい』って言われたんだ////」エヘヘ

皐月「」フムフム

水無月「それで水無月、とっても嬉しくなっちゃって……毎日お仕事を頑張る司令官のために少しでも楽しい思いをさせてあげようと思って色々したんだ♪////」

文月「」ホウホウ

水無月「ご飯やおやつを作ってあげたり、何気ない出来事をお話したり、気分転換に一緒に鎮守府の中や外を散歩したり……」

長月「////」ウンウン

 

水無月「それで、気が付いたら……司令官しか見えなくなっちゃってたんだ♡ えへへ♡////」

皐・文『おぉ〜!』キラキラ

長月「そ、そうなのか……////」ドキドキ

水無月「うん♡ ね、単純でしょ?」エヘヘ

皐月「シンプルでいいじゃん♪」

文月「素敵だと思うよ〜♪」

長月「////」コクコク

水無月「えへ、ありがと♪ あ、早くこの書類持ってかなきゃ! ごめんね、みんな! またね〜!」ノシ

 

 パタパタパタパタッ!

 

皐月「乙女の顔してたね〜」フフフ

文月「幸せいっぱいなお顔だったね〜」ニコニコ

長月「甘過ぎた……何か苦い物が欲しい////」

皐月「なら間宮さん達の所にでも行こうか♪」

文月「プリンアラモード食べる〜♪」

長月「私は無糖コーヒーゼリーにする////」

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

水無月「ただいま、司令官! 遅くなってごめんね!」

 

提督「慌てる必要はないよ。おかえり、水無月」ニコッ

 

水無月「っ……ありがと、司令官♡」エヘヘ

 

提督「あぁ」ニコッ

 

 〜水無月、提督の側へ〜

 

水無月「これが今の資材数の書類で、こっちが次の任務の書類だよ♡」つ書類

提督「ん、確かに……いつも丁寧に揃えてくれてありがとうな、水無月」ナデナデ

水無月「これくらい当たり前だよ♡」エヘヘ

提督「それでもさ……水無月にはいつも感謝している。君のような女性と出会えて私は幸せだよ」ニコッ

水無月「っ……うぅ〜♡////」ウツムキ

提督「水無月?」

水無月「……いよ////」

提督「え?」

水無月「ずるいって言ったの!////」カァー

提督「ど、どうしてだい?」

水無月「司令官はいつもそうやって水無月を喜ばせるんだもん……だからずるいの!////」ヒシッ

 

 〜水無月、提督の胸に顔を(うず)める〜

 

提督「そ、そうなのか……」ナデナデ

水無月「そうだよ……司令官はずるっこだ……////」ギューッ

   (でもそこが大好きなんだけどね♡ えへへ♡)

 

提督「でもね、水無月……」

水無月「?」

提督「私はいつも水無月から幸せと喜びをもらっているんだよ? 水無月が私の側に居てくれるから、私は日々の仕事を頑張れるんだ」

水無月「司令官……♡」キュンキュン

提督「それにもっと極端な話をすれば、私は水無月が私に対して笑顔を向けてくれるだけでこの上ない喜びを感じている」

水無月「そ、そうなんだ……♡////」エヘヘ

 

提督「笑顔だけで私を喜ばせる水無月と私、どちらがずるいんだろうな?」ニコッ

水無月「あ……で、でもそれは……うぅ〜////」ウツムキ

提督「ふふ、赤くなる水無月は笑顔の水無月とは別の可愛さがある……こんなにも私を虜にする水無月はずるいな」ニコニコ

水無月「わ、わわ、分かった、分かったから!//// 水無月の方がずるっこでいいから!//// もうやめて、恥ずかしい!////」カオマッカ

提督「そうなのか?」

水無月「そうなの!////」

提督「そうか」クスクス

水無月「笑わないでよ、もぉ〜////」ムゥ

 

提督「水無月」

水無月「今度は何?////」

提督「愛している……心から」

 

 ちゅっ♡←提督、水無月に優しくキス

 

水無月「んはぁ……水無月だって愛しているよ、司令官のこと♡////」

 

 ちゅっ♡←水無月、提督にお返し

 

提督「ん……ありがとう、水無月」ナデナデ

水無月「うん♡////」ギューッ

 

水無月(やっぱ、司令官の方がいっぱいずるっこだ♡////)

 

水無月「ねぇ、司令官……♡」クイクイ

提督「何かな?」

水無月「お仕事が終わってからでいいから、次のちゅうは沢山してほしいな……えへへ、いいでしょ?♡////」ウワメヅカイ

提督「…………今からしよう」アゴクイッ

水無月「あっ……んんっ♡」チュッチュー

 

 その後、提督とキスをし過ぎた水無月は暫くの間、蕩けた顔が治らなかったそうなーー。

 

                  水無月 完




水無月終わりです!

お待たせしました! 新艦娘は水無月ちゃんからのスタートです♪
いやぁ、睦月型はあれですね、みんな天使ですね。崇めなくてはいけません。あと個人的な意見として、水無月ちゃん『えへへ』って笑うの多くて頭を撫でたくなります。

ということで久々にお粗末様でした〜!

※お知らせ

活動報告にて本作品についてお知らせがあります。
目を通してくれると幸いです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

文月とケッコンしました。

駆逐艦文月がお嫁さん。

若干のR-15含みます。


 

 某海域、夕方ーー

 

 〜遠征帰り〜

 

文月「ふんふふ〜ん♪」ルンルン

 

長月「今日の遠征は大成功だから、文月もいつもより機嫌がいいな」

三日月「それだけじゃないと思うよ」クスクス

皐月「今日はずっと遠征だったからね〜」クスクス

名取「ずっと提督に会えなかったもんね」ニコッ

川内「妬けちゃうよね〜」ニヒヒ

 

文月「みんな〜、早く早く〜」ノシ

 

長月「そんなに急がなくても、鎮守府は逃げないぞ〜!」

皐月「もう少しゆっくり行こうよ〜! 荷物多いんだから〜!」

三日月「あんまり離れ過ぎないでね〜!」

名取「ふふ、仕方ないね〜」クスクス

川内「少しだけ速度上げようか」ニッ

 

文月「司令官〜! 今、司令官の文月が帰るからね〜!」キャッ

 

長月「何を叫んでんだか……」ヤレヤレ

皐月「お〜、熱い熱い」ニシシ

三日月「文月ちゃんったら〜」ニガワライ

名取「」クスクス

川内「帰ったらいい物見れそ」アハハ

 

 

 ◇埠頭◇

 

提督「」

 

 〜提督、埠頭で遠征隊の帰り待ち〜

 

「……〜い!」

 

提督「?」

 

文月「司令か〜ん! お〜い!」ノシ

 

提督「はは、元気に帰ってきたな……」ノシ

 

 〜作戦完了~! 艦隊が帰投!〜

 

文月「ただいま〜♡」トビツキ

 

 ぽふっ

 

提督「あぁ、お帰り。文月」ナデナデ

文月「フミィ〜♡」アタマグリグリ

提督「ちょ、くすぐったいよ」アハハ

 

 /イチャイチャ キャッキャッ\

 

名取「ラブラブ〜♪」ニコニコ

川内「あそこだけお花畑が広がって見えるよ」ニヒヒ

長月「アホ夫婦め……」ヤレヤレ

皐月「まあまあ……」ニガワライ

三日月「微笑ましい光景♪」

 

文月「あのねあのね〜、た〜っくさん資材持ってきたんだよ〜♡」ホメテホメテ

提督「あぁ、分かってるとも。ありがとうな」ナデナデ

文月「フミィ〜♡」ホールド

 

提督「んじゃ、資材運んで、後は補給して休んでくれ。みんなご苦労様」

艦隊『はっ!』ケイレイ

 

 〜文月、提督の背中にぶら下がり中〜

 

長月「おい、文月。あと少しなんだからしっかりやれ」

皐月「終わったら好きなだけ甘えていいからさ」

三日月「もう一踏ん張り。ね?」ニガワライ

文月「は〜い! じゃあ、ちょっと行ってくるね、司令官♡」ホッペチュッ

提督「あぁ、執務室で待ってるよ」ホッペチュッ

文月「ぁん♡」デレデレ

 

川内「さて、さっさと運んじゃお♪」

名取「うん♪ 夫婦の時間が減っちゃうもんね〜」クスクス

三日月「なんかすいません」ペコ

長月「あれが姉だなんて……恥ずかしいぞ」ハァ

皐月「前からああじゃん」アハハ

 

文月「司令官〜♡」

提督「文月〜♪」

 

 

 そして夜ーー

 

 ◇提督&文月の部屋◇

 

提督「」トントントン

 

 〜提督、料理中〜

 

文月「ねぇねぇ、お野菜洗ったよ〜♪」

 

 〜文月、お手伝い中〜

 

提督「ありがとう♪」トントントン

文月「後は何かある〜?」

提督「じゃあ、お鍋に水入れてコンロで沸騰させてくれ」

文月「は〜い♪ お水どれくらいか見てて〜」

 

 ジャー

 

提督「ん、それくらい」

文月「は〜い♪」

 

 テコテコ

 

文月「うんしょ……火加減は〜?」

提督「強火でいいぞ〜」

文月「は〜い♪」カチッ

提督「水が吹きこぼれないように見てて」

文月「ねぇねぇ」クイクイ

提督「ん?」

文月「ぎゅ〜ってしながら見てていい?」ウワメヅカイ

提督「それで見えるのか?」

文月「こっちからぎゅ〜ってすれば見えるよ〜♪」

提督「ならいいぞ〜」

文月「わ〜い♡」ギューッ

 

提督「頭をぐりぐりしてたら見えないだろ?」

文月「えへへ♡ は〜い♡」ヒシッ

 

 〜そして料理完成!〜

 

 ◇茶の間◇

 

文月「いただきま〜す♪」人

提督「頂きます」人

 

文月「フミィ〜♪ おいひぃ〜♪」モグモグ

提督「それは良かった」ニコッ

文月「司令官の作ったクリームシチュー好き〜♪」パクン

提督「はは、それは嬉しいな」ニコニコ

文月「えへへ〜♡」ニコニコ

 

 〜ご飯を済ませて夫婦でお風呂へ〜

 

 ◇風呂場◇

 

 カポーーーン……

 

文月「司令官とお風呂〜♪♡」パチャパチャ

提督「疲れが取れるな〜」グダー

文月「ねぇねぇ」クイクイ

提督「ん?」

文月「抱っこ〜♡」

提督「あぁ、いいよ。おいで♪」リョウテヒロゲ

文月「フミィ〜♡」スリスリ

提督「文月は柔らかいな〜。肌もスベスベだ」スリスリ

文月「えへへ♡ くすぐったいよ〜♡」キャッキャッ

提督「はは、悪い悪い」ナデナデ

文月「〜♡」ギューッ

 

 〜お風呂も済ませて寝室へ〜

 

 ◇寝室◇

 

文月「司令官司令官♡ 早くこっちに来てよ〜♡」トナリポンポン

提督「今電気消すから待ってくれよ」アハハ

文月「は〜い♡」

 

 パチッ

 

 ゴソゴソ

 

提督「ふぅ〜、明日も頑張ろう〜」ノビー

文月「ねぇねぇ」クイクイ

提督「ん?」

文月「お嫁さんは旦那さんの腕枕を所望する〜♡」

提督「どうぞ」スッ

 

 コロン

 

文月「えへへ〜♡」

提督「明日も仕事、よろしくな」ナデナデ

文月「文月に任せて〜♡」

提督「あぁ、頼りにしてるよ」チュッ

文月「〜♡」チュッ

 

文月「もっとちゅ〜♡」クチビルサシダシ

提督「あぁ、いいとも」チュッ

文月「ん……ちゅっ……んん〜……っ……っ……んぁ……ちゅっ♡」

提督「はぁ……大好きだよ、文月」ニコッ

文月「あたしも司令官のこと、だぁいすき〜♡」ニパッ

 

 そして夫婦は仲良く身を寄せ合って、今日を終えるのだったーー。

 

 

                  文月 完 




世に文月のあらんことを……。
という訳で文月終わりです!

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

長月とケッコンしました。

駆逐艦長月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

長月「司令官、資材の確認終わったーー」

提督「あ」

長月「ぞ?」

 

 〜提督、手にはチョコレート〜

 

提督「……食べる?」

長月「その前に説教を喰らえ」ニコニコ

提督「話を! 話を聞いてくれ〜!」

長月「問答無用だ!」シャー

 

 〜長月、提督をお説教〜

 

長月「別にお菓子を食べるなとは言わん。でも私に仕事をさせておいて、自分はのうのうとお菓子を食べるのは酷くないか?」

提督「で、でもーー」

 

長月「でもじゃない! それにもうすぐ昼食時だろ!? そんなに食いたかったのか、そのチョコレートが!?」

提督「だからーー」

 

長月「だからじゃない! しかもそのチョコレートはクラン○ーチョコレートじゃないか! 一人だけで食べるなんて酷くないか? そういうのは夫婦で共有するものだろう!?」

提督「こ・れ・は! 長月が資材の確認に行ってすぐに報告に来た夕張から貰ったんだよ! それで長月が帰ってきたら一緒に食べようとしてたんだ!」

 

長月「な、そ、そうだったのか……ならば早く言えばいいものを……////」

提督「言うタイミングをことごとく奪ったのは誰だ?」

長月「私だ」キリッ

提督「……はぁ、もういいよ」

  (いい顔しやがって……)

 

長月「ともあれ誤解してすまなかった。許してくれるか?」

提督「俺はいいって言ったぞ?」

長月「だが接吻はされてない。仲直りの接吻はどうした? ケッコン前に二人で決めただろう?」

提督「え、別にケンカしたわけじゃないだろ?」

長月「それでは私の気が済まん」ギューッ

 

 〜上目遣い+待望の眼差し〜

 

提督(あぁ、キスしたいのか……)

  「分かった……」アゴクイッ

長月「あ……ん♡」クチビルサシダシ

提督「これで仲直りだ」

 

 ちゅっ♡

 

長月「んんっ♡ っ♡ ちゅっ♡ んはぁ……な、何だ、もっ、もう終わりなのか……?////」モジモジ

提督「仲直りのキスならこれくらいだと思うが?」

長月「そっ、そうか……分かった……」シュン

提督(何この可愛さ? 俺を萌え殺す気か?)

  「あ、あ〜、長月がいいなら、俺、もっとキスしたいな〜(棒)」

長月「っ!?♡ し、仕方ないな♡ 愛しの司令官にそこまでお願いされちゃ断われないからな♡ させてやろうじゃないか♡」ニコニコ

提督(どうやら長月は俺を萌え殺す気のようだ……)←褒めてる

  「じゃあ、いいか?」アゴクイッ

長月「是非も無し♡」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

長月「んむぅ……ちゅっ……ん〜……はぁ、あむ……っ……んんっ……っ……ちゅっ……♡」ギューッ

提督(一生懸命舌を絡めてきて可愛過ぎる……)

  「……ぷはぁ……ふぅ……////」ドキドキ

長月「はぁはぁ……とっても良かったぞ♡」トローン

提督「そっか////」ナデナデ

長月「んぁ、あんまり撫でるな♡////」ニヨニヨ

提督「可愛いから撫でてるんだよ」ナデグリナデグリ

長月「し、仕方ない司令官だな、まったく♡////」ゴロゴロ

提督(口ではそう言いつつ擦り寄って来るのぐうかわ////)

 

 ポーンポーンポーン←執務室の時計の音

 

長月「お、もうお昼だな。食堂に行くか?」

提督「あ〜、今すぐはちょっと無理だ。期限が迫ってる報告書がまだ出来てないんだ」ニガワライ

長月「む……それは由々しき問題だな。慢心は良くないぞ?」

提督「長月に誤解されなきゃ、終わってたよ」ニガワライ

長月「す、すまない……」シュン

提督「いいよ、もう少しで終わるから」

長月「そ、そうか……」ホッ

提督「んなわけで長月は先に食べてこいよ。俺はまだ食えないからな」

長月「しかし……」

提督「これは俺の仕事だ。長月は午後から演習だろ?」

長月「……分かった。ならまた後で会おう」

提督「あぁ」ナデナデ

長月「♡」

 

 〜そして長月は執務室を後にする〜

 

長月「ふふ、甘いな司令官。一緒に昼食が食べられないなら、一緒に昼食を食べられるようにすればいいのさ♡」クックックッ

 

 〜長月は取り敢えず食堂へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

 カランカランーー

 

間宮「いらっしゃいませ〜」ニコッ

長月「こんにちは、間宮さん」

間宮「こんにちは♪ 今日は何にしますか?」

長月「ちょっと厨房に入ってもいいか? 司令官が忙しくて昼食を取るのが困難でな。おむすびを作ってやりたいんだ」ニコニコ

間宮「えぇ、構いませんよ♪」

  (乙女の顔ね〜)フフ

長月「恩に着る」ニコッ

間宮「いえいえ、愛を込めてむすんでくださいね♪」

長月「無論だ♡」

 

 〜そして長月はおむすびを作って執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

長月「戻ったぞ、司令官」ヒョコ

 

提督「随分早いな……ちゃんと食べたのか?」

長月「まだ食べてない。これから司令官と食べる」

提督「は?」

長月「食事は出来るだけ夫婦揃って食べたいじゃないか……だから、これ」つ包

提督「?」

 

 カサッーー

 

 〜少し歪なおむすび〜

 

提督「」フフフ

長月「わっ、笑うことはないだろ!? 司令官のサイズは大きいから難しいんだ!////」カァー

提督「」スッ

 

 ぎゅっ♡←提督、長月を抱きしめる

 

長月「どっ、どどどどうした!?♡////」ギューッ

提督「嬉しくてつい笑っちまったんだよ……ありがとう、長月。大好きだ」

長月「私は愛しているから、私の勝ちだな♡」スリスリ

提督「俺は一生長月には勝てないよ」アハハ

長月「ふふ、私を侮るなよ?♡」ニパッ

提督(本当、一生勝てる気しねぇよ……////)

 

 そして夫婦は仲睦まじく昼食を取った。

 長月は提督の膝の上に座り、提督は仕事をしながらーー。

 

                  長月 完




長月終わりです!

清く凛々しい長月ちゃんですが、デレれば最高の兵器となるのです!(褒めてる)

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

菊月とケッコンしました。

駆逐艦菊月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、○九○○ーー

 

 ◇提督&菊月の愛の巣◇

 

 カチャーー

 

菊月「だぁ(旦那様の略)、具合はどうだ?」ヒョコ

提督「き、菊月か……ゴホッ……あぁ、大丈夫だよ……」

菊月「起き上がるな。身体に障るぞ」

提督「すまないな……この身体じゃ、お前を抱きしめてやる事も出来ない」ゴホッゴホッ

菊月「気にするな……私、菊月はそんな柔な艦ではないぞ」ニコッ

 

 菊月お世話中ーー

 

提督「艦隊の指揮は大丈夫か……?」

菊月「あぁ、霧島や金剛が良く働いてくれている」

提督「そうか……」

菊月「軽く何か食べるか?」

提督「それより、喉が渇いたな……」

菊月「分かった、今水を持ってこよう」スッ

 

 菊月給水中ーー

 

菊月「ゆっくりだぞ?」

提督「あぁ……っ!? ゴホゴホッゴホッ!」

菊月「だぁ! しっかりしろ!」サスサス

提督「すまない……大丈夫だ……」ナミダメ

菊月「クッ……」ウツムキ

  (だぁがこんなに苦しんでいるのに、私は……)グッ

 

 ポンポンーー

 

菊月「っ」

提督「そんな顔をするな。いつもの凛々しい菊月にそんな顔は似合わないよ……その原因である張本人が言えたもんじゃないがな」ナデナデ

菊月「そ、そうだな////」テニホオズリ

提督「菊月は温かいな……」

菊月「だぁのお蔭だ」テニチュッ

提督「菊月と出会えて良かった……」ヨワヨワシイエミ

菊月「私もだ……だぁは私の全てだ」ニコッ

 

提督「秘書艦の仕事は良いのか……?」ゴホッ

菊月「あぁ、問題ない。長月達も手伝ってくれているからな」

提督「そう、なのか……みんなに迷惑をかけているな……」

菊月「誰もだぁが迷惑をかけているなんて思っていないさ。胸を張れ」ムナモトポンッ

提督「……ありがとう」ヨワヨワシイエミ

菊月「さ、そろそろ寝よう。この菊月がだぁの側にちゃんと居てやるからな」テギュッ

提督「ありがとう……ゴホッ! ゴホッ!」

菊月(心配だ……)ウルウル

 

 菊月寝かし付け中ーー

 

提督「」スースー

菊月「寝たようだな。じゃあ仕事に戻ろう」

 

 パタンーー

 

 

 ◇執務室◇

 

菊月「今戻った」パタン

文月「お帰り~。司令官の様子はどうだったの?」

菊月「あぁ、大丈夫だ。今は寝ている」ソワソワ

長月「なら良かった。こっちの仕事も終わった。後は遠征班と演習班が戻るのを待つだけだ」

菊月「そうか……」ソワソワ

文月「」クスクス

長月「」ヤレヤレ

菊月「?」クビカシゲ

 

長月「少しは落ち着け。司令官から離れてまだほんの数分じゃないか」

菊月「だってあんなに苦しんでいるんだぞ! こうしている間にも急に容態が変わる可能性だってあるんだぞ!」

文月「自分でさっき寝てるって言ったのにぃ~?」

菊月「そ、それは……」

長月「はぁ、全く仕方なの無いヤツだなお前は。もう今日は上がれ。司令官から離れるな」

文月「後はあたしと長月がやるよ~」ニコニコ

菊月「お前ら……すまない!」ダッ

 

長月「走って行ったぞ……」

文月「菊月ちゃんは司令官のことになると早いから~♪」

 

 

 ◇提督&菊月の愛の巣◇

 

 カチャーー

 

 トコトコーー

 

菊月(だぁは……ぐっすり寝ているな)

提督「」スースー

菊月(呼吸も安定している)

提督「」スースー

菊月(だぁ……)ナデナデ

提督「んん~……きく、づき……」

菊月「菊月はここだぞ、だぁ」テギュッ

提督「きく、づき……」ナデナデ

菊月「あぁ、ここにちゃんと居るぞ」ニコッ

提督「ありが、とう……」ウデダラッ

菊月「!? だぁ……? だぁ! おい、しっかりしろ! だぁったら!」ユサユサ

提督「」チーン

菊月「だぁ……グスッ、私を……菊月を置いていかないでくれ……」グスグス

 

 ◇提督&菊月の愛の巣のドア前◇

 

提督『きく、づき……?』

菊月『あぁ……良かった……だぁ』ギュッ

提督『どう、したんだ……そんなに泣いて』ナデナデ

菊月『な、何でもないぞ////』

提督『……そうか』ナデナデ

菊月『~♪』スリスリ

 

 夫婦観察中ーー

 

長月「はぁ、あの馬鹿……」ヤレヤレ

文月「おめめがハートだぁ~」オォ

皐月「尻尾があれば千切れるくらい振ってるね、きっと」クスクス

三日月「司令官はただの風邪なんですけどね……」ニガワライ

望月「司令官が寝落ちする度にこれじゃあ、ただの風邪も長引くよ~」

 

長月「かといって司令官の側に居ないと凡ミス連発だからな」

文月「菊月ちゃんは司令官が居ないとずっとソワソワしてるもんね~♪」

皐月「菊月が出撃するときは司令官も一緒に行くもんね」

三日月「風邪が移らないようにき、キスもお預けらしいですから、余計になんでしょうね……」

 

提督『きく、づき……』ネオチ

菊月『だぁ~!』ウワーン

 

 それから提督の風邪は完治するまで、計一週間掛かったとかーー。

 

                  菊月 完




菊月終わりです!
風邪を引いて寝ていたらこのネタを思いついたのでくじを引いて書き上げました!

皆さんも風邪にはご注意を!
お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

三日月とケッコンしました。

駆逐艦三日月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇執務室◇

 

三日月「」タイキチュウ

提督「」カキカキ←仕事中

 

提督「よし、こんなもんか……」カタグルグル

三日月「終わりましたか?」

提督「おう。これ大淀に提出してきてくれ」つ書類

三日月「はい♪ 行ってきます」ケイレイ

提督「おう」ナデナデ

三日月「もう! 仕事が終わってすぐに私の太もも撫でないでください!」ペシン

提督「酷い……」

三日月「と・に・か・く、行ってきますね」ニコリ

提督「アッハイ」

 

 ◇廊下◇

 

三日月(まったく……司令官ったら……)モンモン

 

 ドンーー

 

三日月「きゃっ」

鳳翔「あら、ごめんなさい。大丈夫?」

三日月「はい、大丈夫です……こちらこそすみません。ちょっと考え事していて」

鳳翔「何か悩み事?」

三日月「悩み事と言うか、困り事と言うか……」ニガワライ

鳳翔「私で良ければお話を聞きますよ」ニッコリ

三日月「ありがとうございます。あ、この書類を大淀さんに提出してからで良いですか?」

鳳翔「私も大淀さんに空母組の報告書に提出しに行くところなので、一緒に行って、それから少しお話しましょうか」ニコッ

三日月「はい!」ニコッ

 

 

 ◇鎮守府内・多目的室◇

 

鳳翔「それで、どうかしたんですか?」

三日月「あの……司令官についてなんです」

鳳翔「提督のことですか?」

三日月「はい……司令官、いつもちゃんとお仕事してくれるんですけど、仕事終わりや休憩になるとすぐに私の太ももとかを触ってくるんです……」

鳳翔「提督がですか?」

三日月「はい……」

 

鳳翔「」クスクス

三日月「笑わないでくださいよ〜」ムゥ

鳳翔「ごめんなさい……でも、つい」クスクス

三日月「もう〜、こっちは結構困ってるんですよ〜?」

鳳翔「でもそれはきっと三日月ちゃんだからだと思いますよ」ニコッ

三日月「え」

鳳翔「三日月ちゃんが着任する前は、私は提督の秘書艦を務めていたのは知ってますよね?」

三日月「はい、知ってます」

鳳翔「私は秘書艦をしていた時、提督からそんなことされたことありませんでした」

三日月「えぇ!?」

 

鳳翔「きっと私の前の漣ちゃんもされたことないと思いますよ。三日月ちゃんみたいに悩んでることなんてありませんでしたから」

三日月「じゃ、じゃあ、どうして私だけ……」

鳳翔「それはその指に付けている物が教えてくれると思いますよ」ニコッ

三日月「?」

 

 〜左薬指に光る指輪〜

 

三日月「あ」

鳳翔「他の鎮守府ではジュウコンをしている方も大勢います。そんな中、この鎮守府の提督は三日月ちゃんにだけその指輪を渡しました。この意味分かりますよね?」

三日月「はい……」

鳳翔「提督は三日月ちゃんともっとスキンシップを取りたいんだと思います。近頃忙しかったですし、提督は元々不器用な方ですから」ニッコリ

三日月「わ、私、執務室に戻ります!」ガタッ

鳳翔「はい」ニコニコ

三日月「ありがとうございました!」

鳳翔「」ニコニコ

 

 パタンーー

 

鳳翔「ふふ、似た者同士ですね」ニコニコ

 

 

 ◇廊下◇

 

三日月(私馬鹿だなぁ……簡単なことに悩んで……)

 

三日月(司令官はいつも私を求めてくれた……でも、私がそれをいつものことだと突っ返してた)

 

三日月「司令官……!」

 

 タッタッタッタッーー

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「あ〜、また怒られちった……」ウナダレ

 

提督(もっとちゃんと言葉にしないといけねぇな……)

 

提督(でも本人を目の前にするとつい悪戯に走っちまう……俺の悪い癖……)ハハ

 

提督「どうしようもnーー」

 

 バタン!ーー

 

提督「」ビクッ

三日月「はぁ……はぁ……」カタデイキ

提督「ど、どうした! 敵襲か! 防衛システムは何故反応しない!」

三日月「ち、違います! 敵襲じゃありません!」アセアセ

提督「じゃあ何だ!?」

三日月「三日月が司令官に会いたくて走ってきただけです……!?」ハッ

提督「え」ポカーン

 

 〜落ち着き中〜

 

提督「落ち着いたか?」

三日月「////」コクリ

提督「それで……さっきの言葉はどういう意味だ?」

三日月「こ、言葉の通りで、す////」カァ

提督「でも何故? 今までそんなことなかったじゃないか……」

三日月「じ、実はーー」

 

 〜三日月説明中〜

 

三日月「ーーなので、早く司令官に会って謝りたくて……」

提督「三日月……」

三日月「すみませんでした……今まで冷たくあたってしまって……」

提督「謝るのは俺の方だ……」

三日月「え?」

 

提督「俺がもっと、ちゃんと言葉にして三日月と触れ合いたいと言えば良かったんだ」

三日月「司令官……」

提督「知っての通り、俺は不器用でな……好きな女を目の前にするとつい悪態をついてしまう……ただ仲良くしたいだけなのに」

三日月「…………」

提督「すまなかった! これからはもっとちゃんと言葉にするよう努力する!」フカブカ

三日月「あ、頭を上げてくださいっ」アセアセ

提督「」フカブカ

 

三日月「わ、私は……司令官のことをちゃんと考えていませんでした。いつもの悪戯だと、そう流してしまっていました」

提督「いや、それが普通だ」

三日月「でも! 司令官は私にしかそういうことをしないと鳳翔さんに言われて、やっと気が付きました!」ギュッ

提督「み、三日月……!?」

三日月「今までごめんなさい……司令官の本当の気持ちに気付けなくて……」グスッ

提督「俺が悪かったんだ……気にするな」ナデナデ

 

三日月「おあいこ、ですね」ニコリ

提督「あぁそうだな」ニッ

三日月「司令官……ん♡」クチビルサシダシ

提督「三日月……」

 

 チュッーー

 

三日月「えへへ♡ 大好きです、司令官♡」ギュッ

提督「あぁ、俺も大好きだ、三日月」ギュー

 

 

 その後、二人はこれまでの時間を埋めるかの様に、周りがドン引きする程のバカップル夫婦へ変貌したらしいーー。

 

 

                  三日月 完




三日月終わりです!

いつもラブラブ甘々なので、たまにはこんな純愛モノもありかと思って書き上げました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

望月とケッコンしました。

駆逐艦望月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室(和室)◇

 

 トントンーー

 

提督「は〜い」

 

 スーッーー

 

睦月「失礼しま〜す」ヒョコ

如月「遠征の報告書持ってきました」ニコリ

弥生「どうぞ」つ報告書

 

提督「はい、ご苦労様」ウケトリ

睦月「あれ? 望月ちゃんは〜?」キョロキョロ

如月「ちゃんと居るわよ〜」ニコニコ

弥生「寝てる……」

 

望月「すぅ……すぅ……」Zzz

 

 〜望月、提督の膝枕でお休み中〜

 

提督「お腹いっぱいになって眠くなったみたいだよ」

如月「良いなぁ、望月ちゃん……」

弥生「」コクコク

睦月「まぁ望月ちゃんだけの特権だからね〜」クスクス

提督「気ままなのが彼女の個性だからね」

睦月「でもでも、提督の隣は絶対に誰にも譲ろうとしないにゃしぃ!」

如月「今だって提督のズボン掴んで離そうとしなてないものね」クスクス

弥生「仲良しさん……」フフ

提督「////」アタマカキカキ

 

弥生「みんな、もう行こ?」

睦月「そだね〜♪」

如月「邪魔しちゃ悪いものね〜」クスクス

提督「報告書ご苦労様」ニコリ

睦・如・弥『』ニコッ

 

 パタンーー

 

提督「さてと……報告書を確認してーー」

望月「」ムクリ

提督「お? 起きたの?」

望月「睦月達がここに入ってきた時にね」

提督「そうだったのか」

望月「あんな大声なら誰だって起きるよ」ノビー

提督「元気なのはいいことさ」

望月「まあね〜」アフ

提督「寝直さなくて良いのかい?」

望月「うん。ゲームしたいから起きるよ〜」

提督「あはは、そっか」

 

望月「ゲームやる前にお茶淹れてくるけど、司令官もいる?」

提督「ならついでに淹れてもらおうかな」

望月「あいよ〜」

提督「ハーゲンメイデン(アイス)もあるから、食べたいなら食べていいよ」

望月「何味?」

提督「バニラとストロベリーがあるよ」

望月「ふ〜ん。とりあえずどっちも持ってくるわ」

提督「あぁ、いいよ」

 

 〜お茶とアイスを持ってきたよ!〜

 

提督「」サラサラ←仕事中

望月「」キョロキョロ←どっちの味にするか悩み中

 

提督「二つを半分個するかい?」

望月「する〜」ニヘヘ

 

提督「じゃあ、僕もおやつ休憩にするかな」トントン

望月「そうしよそうしよ〜」ウデダキツキ

提督「」ナデナデ

望月「〜♡」ゴロゴロ

 

 〜アイスが柔らかくなるまで待機〜

 

望月「司令官〜」

提督「ん? なんだい?」

望月「膝枕〜」

提督「どうぞ♪」ヒザポンポン

望月「〜♡」コロン

 

提督「望月は膝枕されるのが好きだね」ナデナデ

望月「()()()()膝枕が好きなんだよ〜♡」スリスリ

提督「そうかいそうかい」ヨシヨシ

望月「ここはあたしだけの場所で、あたしがいつでも甘えていい場所だからね〜♡」ゴロゴロ

提督「他のみんなにすると望月は怒るからね〜」

望月「当たり前じゃん。司令官はあたしのだもん。いくら姉の睦月達でもそれは許さないからな」フフン

提督「僕は望月に愛されてるな〜」ナデナデ

望月「司令官があたしなんかを愛してくれてるからな♡ あたしだって愛されたらその温かさに溺れるよ♡」ゴロゴロ

提督「そっかそっか♪」ナデナデ

 

望月「はぁ〜……司令官は本当にあたしをダメにする天才だなぁ〜♡」トローン

提督「人聞きが悪いな」ニガワライ

望月「だって事実だからね〜。こうして膝枕して、更にめっちゃ優しく頭撫でるんだもん♡」ハフゥ

提督「好きな人には優しく触れるのが、僕流だからね」ナデナデ

 

望月「布団の中でもこれくらい優しいよな♡」

提督「んんんっ////」セキバライ

望月「へへ♡」ニコッ

提督「////」カァー

望月「今更照れることないじゃん♡」ホッペツンツン

提督「恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ////」

望月「〜♡」ニコニコ

 

 〜気を取り直して撫で撫で再開〜

 

望月「ん〜♡ 気持ちいい〜♡」トローン

提督「気に入ってもらえて嬉しよ♪」ナデナデ

 

望月「たまにはあたしが膝枕してあげようか?」

提督「え」

望月「やられっぱなしもなんか悪いしさ〜。これでも司令官のお嫁さんだからね〜♡」

提督「気持ちだけでいいよ♪」ニコッ

望月「遠慮しなくてもいいんだよ〜?」ホッペツンツン

提督「僕はこうして望月に膝枕して、優しく頭を撫でたり、髪を手で梳くのが好きだから」ニッコリ

望月「」キューーーン

 

望月「そ、そっか♡////」ヘヘ

提督「あぁ」ニコニコ

望月「もっと頭撫でたり、手櫛したりして♡」オメメハート

提督「勿論♪」ナデナデ

望月「はぅぁ〜〜♡」キラキラ

提督「」ニコニコ

 

 

 こうして夫婦はその後も仲良く触れ合い、アイスのことは忘却の彼方へ消えていったーー。

 

アイス<解せぬ

 

 

                  望月 完




望月終わりです!

モッチーはほのぼのまったり夫婦にしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

吹雪とケッコンしました。

駆逐艦吹雪がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇鎮守府正門前◇

 

提督「」ソワソワ

 

吹雪「すみません! 準備に手間取ってしまいました〜!」パタパタ

 

提督「」クルッ

 

吹雪E.ショート丈フレアワンピ(白色)

   ショートニットカーディガン(空色)

   フラットヒールパンプス(藍色)

 

提督「あぁ、女神とは本当に居たんだな……」ジーン

 

吹雪「ど、どうですか? 前に司令官からプレゼントされた服を着てみたんですけど……////」モジモジ

提督「凄く可愛いよ、吹雪」

吹雪「ほ、本当ですか!?////」

提督「勿論! やっぱり俺の見立てに間違いなかったな! 思わず見惚れたよ〜!」

吹雪「う、嬉しいです////」ハニカミ

提督「じゃあ、行こうか」テサシダシ

吹雪「はい♡」コイビトツナギ

 

 

 ◇繁華街◇

 

 〜ウィンドウショッピング中〜

 

吹雪「こうしてゆっくりデートするの久しぶりですね」

提督「そうだな。仕事が忙しかったからな……構ってやれなくてごめん」ナデナデ

吹雪「そんな!? 私、司令官と一緒に過ごせるなら、いつでも幸せですよ!」

提督「ありがとう。今日は目一杯デートを楽しもうな」ニッ

吹雪「はい♡」ポッ

 

 ◇雑貨屋◇

 

吹雪「司令官、このストローすごいです! ハート型ですよ〜!」

提督「飲み物が口に入るまでかなり吸わなきゃなんねぇな」ニガワライ

 

吹雪「このキーホルダー、ペアで付けるみたいですね!」

提督「あぁ、二つ揃うとハートになるやつか」

 

吹雪「お互いの好きなところを書き出すノート……?」クビカシゲ

提督「へぇ〜、質問が書いてあってその質問にお互いの答えを書くのか……」チラッ

吹雪「」オメメシイタケ

提督「買うか」

吹雪「はい♡」

 

 

 ◇アクセサリーショップ◇

 

吹雪「このクローバーのイヤリングなんてどうですか?」

提督「こっちの錨の形したイヤリングなんてどうだ?」

吹雪「わぁ〜、こんなのもあるんですね〜!」

提督「いやこっちのも吹雪に似合うな……」キョロキョロ

 

店員「素敵な彼氏さんですね」イラッシャイマセ

吹雪「あ……えへへ♡ ありがとうございます////」テレリ

提督「彼氏じゃありません。俺達夫婦なので」キリッ

吹雪「っ!?////」ボンッ

店員「わぁ! ご夫婦! とてもお若いのでつい……失礼しました〜!」

提督「いえいえ、妻とは二年前に出会いましてね……その可憐さに一目惚れし、半年の交際を経て……」ペラペラ

店員「わぁ〜! とっても良い恋愛だったんですね〜! とても素敵ですね〜!」

吹雪「////」ウツムキ

 

 〜吹雪は堪え切れず提督の手を取って逃げ出した〜

 

吹雪「もう〜、恥ずかしいじゃないですかぁ////」カオマッカ

提督「良いじゃん! 俺達のスィートメモリーだぜ!?」

吹雪「普通に思い出って言ってくださいよ〜////」

提督「照れてる吹雪も可愛いな……」マジマジ

吹雪「話を聞いてくださいよ〜////」ウガー

 

 

 〜街を散策中〜

 

吹雪「あ、こんな所にオルゴール店があったんですね」

提督「見るからに老舗って感じだな……入ってみるか?」

吹雪「はい!」

 

 ◇オルゴール店◇

 

吹雪「これ全部オルゴールなんですよね。すご〜い」キョロキョロ

提督「シンプルなのから大掛かりな作りの物まであるな」

吹雪「あ、この白いピアノのオルゴール可愛い〜♪」

提督「おぉ〜、良いなぁこれ」

吹雪「うわっ、ご、五万円です……!」ガクブル

提督「良音質七二弁オルゴールだとよ……」

 

店主「試しにお聴きになりますか?」ヒョコ

提督「え、良いんですか?」

店主「はい。買う買わない関係なくオルゴールの音色を楽しんで頂きたいですから」ニコリ

吹雪「じゃ、じゃあお願いします」

店主「畏まりました」

 

 〜パッヘルベル・カノン〜

 

提督「良い音色だ……」シミジミ

吹雪「はい……」ウットリ

 

 〜音を堪能した後、近くの公園へ〜

 

提督「あ、さっきのオルゴールの店にケータイ忘れた」

吹雪「え、本当ですか!?」

提督「悪い。ちょっと行ってくるから、待ってて」タッタッタッ

 

吹雪「気をつけてくださいね〜!」

 

 〜吹雪、提督待ち〜

 

吹雪「そそっかしいところは前から変わらいなぁ」フフフ

 

  (早く帰って来ないかなぁ〜)

 

 〜数分後〜

 

提督「お待たせ〜」

吹雪「あ、お帰りなさい。ケータイは見つかりました?」

提督「あ〜、実は胸ポケットに入ってた」ニガワライ

吹雪「えぇ〜!?」

提督「いやぁ、いつも右なんだけどさっきまで左に……」タハハ

吹雪「もう〜、しっかりしてくださいよ〜」ニガワライ

 

 ガサーー

 

吹雪「? 司令官、その袋は?」ユビサシ

提督「お、もう見つかったか〜」

吹雪「?」クビカシゲ

提督「これ、吹雪にやるよ」つ袋

吹雪「は、はい。ありがとうございます……」

提督「ほら、開けて開けて〜」

吹雪「は、はい」

 

 ガサゴソーー

 

吹雪「これ……!」

 

 〜先程のオルゴール〜

 

提督「今日、ケッコンして一年目だろ? だからさ、その記念」ニッ

吹雪「もう……大袈裟過ぎです♡」

提督「気に入らない?」

吹雪「とっても気に入りました♡」ホッペチュッ

提督「お、おい////」

 

吹雪「えへへ♡ いつも愛してます、司令官♡ これ大切にしますね♡」ギュッ

提督「あ、あぁ……俺も吹雪を愛してるよ////」テレリ

吹雪(とっても幸せです♡)

 

 それから夫婦は人目も憚らず、暫くの間、抱きしめ合ったーー。

 

 

                  吹雪 完




吹雪終わりです!

主人公は主人公らしく王道のコッテコテ純愛にしました♪

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

白雪とケッコンしました。

駆逐艦白雪がお嫁さん。

他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇大広間◇

 

鳥海「皆さん、お集まり頂きありがとうございます♪」

川内「只今より、我らが提督と!」

吹雪「私の妹、白雪の!」

初雪「リア充(ケッコン)記念の」

深雪「ケッコン披露宴を始めます!」

 

 \パチパチパチパチパチパチ/

 

鳥海「では、新郎新婦の入場で〜す♪」

 

 〜結婚行進曲『夏の夜の夢』〜

 

 \パチパチパチパチパチパチパチパチ/

 

提督E.白の海軍服+数々の胸章

 

白雪E.ワンショルダースレンダーラインドレス

 

叢雲「おめでとう、二人共!」パチパチ

磯波「おめでとうございます♪」パチパチ

名取「おめでとうございます〜!」ハナビラマキマキ

由良「おめでとう♪」ハナビラマキマキ

衣笠「おめでと〜♪」パチパチ

陽炎「決まってるわよ〜! 二人共〜!」パチパチ

海風「素敵ですよ、お二方!」パチパチ

江風「ヒューヒュー♪」ハナビラマキマキ

涼風「目から汗が止まんねぇぞ!」グシグシ

 

 

 〜新郎新婦、壇上へ〜

 

鳥海「ーー二人は永遠の愛を誓いますか?」

 

提・白『誓います』

 

川内「では、指輪交換を!」

 

提督「白雪……」

白雪「司令官……」

 

 〜指輪交換〜

 

提督「愛してるよ、白雪」ニコッ

白雪「愛してます、司令官」ニコッ

 

 ちゅっーー

 

 \ワーワー パチパチパチパチ/

 

吹雪「ではでは、これよりは無礼講!」

初雪「みんなでどんちゃん騒ぎ」

深雪「司令官と白雪のケッコンに乾杯!」

 

 \カンパーイ!!/

 

 〜宴スタート〜

 

川内「よ〜し! 今夜は景気良く夜戦に行くよ〜!」

江風「お伴します♪」

海風「心配なので海風も同行しますね」

名取「い、良いのかな?」オドオド

由良「さぁ……」ニガワライ

 

 

提督「みんな楽しんでいるようだな」ウムウム

白雪「司令官、皆さんを見るのもいいですけど、ちゃんと私のことも見てくださいね♡」ノゾキコミ

提督「もちろんだよ。こんな素敵な花嫁様を見逃してたまるか」ニカッ

白雪「うふふ♡ 白雪は幸せです♡」ニッコリ

提督「俺もだよ。これからもっと幸せになろう」ナデナデ

白雪「はい、司令官♡」

提督「白雪は何を飲んでいるんだ?」

白雪「オレンジジュースです♪」

提督「そうかそうか♪ では俺が注いでやろう♪」

白雪「ありがとうございます♡」

 

 とくとくーー

 

白雪「今度は私の番ですね♪」

提督「日本酒を頼むよ」

白雪「は〜い♡」

 

 とくとくーー

 

提督「乾杯♪」カチン

白雪「乾杯♡」カチン

 

 ゴクッーー

 

提督「お、何か余興が始まるみたいだな」

白雪「吹雪ちゃん達が何かしてくれるみたいですね」

 

 〜吹雪型姉妹、特設ステージへ〜

 

吹雪「皆さ〜ん! 私達、吹雪型姉妹でお二人に歌を贈ります!」

初雪「頑張る」フンス

深雪「ちゃんと聞けよな!」ニカッ

叢雲「////」カオマッカ

磯波「頑張ります」ニコッ

 

 〜ミュージックスタート〜

 

吹雪「水面が揺〜らぐ〜♪」

初・深『触れ合〜った指先の〜♪』

 

吹雪「見つめ合う〜だ〜けで〜♪」

叢・磯『一瞬に砕け散る〜♪』

 

吹・初・深・叢・磯『キラッ☆』ウインク

 

提督「みんな上手だな〜」ニコニコ

白雪「嬉しいですね♪」テビョウシ

 

吹・初・深・叢・磯『魂に銀河〜流れてく〜♪』

 

 \パチパチパチパチパチパチパチパチ/

 

鳥海「続きまして、サプライズパフォーマンスです!」

 

白雪「」スクッ

提督「?」クビカシゲ

 

 〜白雪、特設ステージへ〜

 

白雪「隠れて頑張って練習しました。愛する司令官へこの曲を贈ります」ペコリ

 

鳥海「僭越ながらピアノは私、鳥海が務めさせて頂きます」ペコリ

 

 \ヒューヒュー パチパチパチパチ/

 

 〜演奏開始〜

 

白雪「海の底に眠る〜」

 

提督「」

 

白雪「凪いだ明日の海に〜」

 

白雪「司令官(あなた)の眼差しに〜」

 

 〜曲はクライマックスへ〜

 

白雪「ーー手を握っていて〜」

 

 \スタンディングオベーション/

 

白雪「」ペコリ

 

提督「くっ……」ゴシゴシ

 

白雪「愛してます、司令官♡」

 

提督「あぁ! 俺はずっとお前の手を離さないからな!」オトコナキ

 

白雪「♡」ニコッ

 

 〜披露宴は無事に終わり、二人の時間へ〜

 

 夜ーー

 

 ◇提督&白雪の部屋◇

 

提督「まさかあんな隠し玉があったんてな〜」タハハ

白雪「ふふ♡ 司令官の泣き顔可愛かったです♡」

提督「みんなの前で泣かされたよ」ニガワライ

白雪「♡」ニコニコ

 

提督「白雪には負けるが、俺からもサプライズだ」

白雪「え?」

 

 〜小さな包みを渡す〜

 

白雪「開けていいですか?」

提督「」コクリ

 

 ガサゴソーー

 

白雪「ペンダント……」

提督「そうだ。俺と白雪が初めて会った時に撮った写真が入っている」アタマポリポリ

白雪「素敵なサプライズプレゼントを……嬉しい♡ ありがとうございます♡」

提督「白雪の歌には負けるさ」ニガワライ

白雪「勝ち負けじゃありませんよ♡ 気持ちの問題です♡」ギューッ

提督「これからもよろしくな」ナデナデ

白雪「はい♡」

 

 二人の航海はこれから始まるのだーー。

 

                  白雪 完




白雪終わりです!

白雪ちゃんはケッコン直後のお話にしました♪
他作ネタが含まれますが、ご了承を。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初雪とケッコンしました。

駆逐艦初雪がお嫁さん。

独自設定含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室(座敷仕様)◇

 

 トントンーー

 

女提「は〜い」

 

吹雪『司令官、秘書艦の吹雪です。艦隊が鎮守府近海対潜哨戒から帰還したのでそのご報告にお連れしました』

 

女提「は〜い、どうぞ〜」

 

 ススーーッーー

 

吹雪「失礼します」ケイレイ

白雪「失礼します。旗艦白雪、戻りました」ペコリ

深雪「おいっす! ただいま〜♪」ノシ

叢雲「戻ったわよ」

磯波「只今戻りました〜」ペコ

 

女提「は〜い、お帰りなさい。見たところ酷い怪我は無さそうね」ホッ

白雪「はい。お陰様で」ニコリ

深雪「敵の魚雷なんて屁でもないぜ♪」ニカッ

叢雲「そう言うあんたが一番ダメージ多いじゃないの」ニガワライ

磯波「でも、最深部(ボス)は倒せましたよ♪」

女提「お疲れ様、補給と修復しっかりね♪ 修復作業が終わったらお昼御飯ご馳走してあげるわ♪」

 

白雪「まあ♪ ありがとうございます!」ニコッ

深雪「やった! 楽しみ♪」ガッポーズ

叢雲「悪くないわね♪」クスッ

磯波「ありがとうございます♪」

吹雪「で……? ()()さんからは何も無いの?」

 

初雪「? お疲れ〜」ノシ

 

 〜初雪、提督の股の間に座る(定位置)〜 

 

吹雪「」アタマカカエ

白雪「ふふ、初雪ちゃんは今日も定位置だね」ニコッ

深雪「司令官の嫁だかんな♪」

叢雲「少しは仕事してほしいものだわ」ヤレヤレ

磯波「あはは……」ニガワライ

 

初雪「私がこうしてることで司令官を癒すという重要な任務をこなしているのだ」キリッ

女提「初雪はやれば出来る子だもんね♪」ナデナデ

初雪「そうだよ〜♡」ゴロゴロ

 

Lv.93吹雪「確かにそうだけど……もう少しシャキッとしてよ〜」ハァ

Lv.90白雪「まぁあれが初雪ちゃんだから」ニガワライ

Lv.95叢雲「実際この鎮守府で一番練度が高いのはこの子だもんね……」

Lv.89深雪「確かにな〜」アハハ

Lv.89磯波「そうだね」カタイエミ

 

Lv.155初雪「むふ〜ん」ドヤァ

女提「〜♪」ナデナデ

 

 〜白雪達はドックへ〜

 

吹雪「司令官、私は何をしましょうか?」

女提「じゃあ、ご飯炊いてきてくれる?」

吹雪「了解しました♪」ケイレイ

女提「お願いね〜♪」ノシ

 

 〜吹雪、厨房へ〜

 

初雪「あ、司令官。ここの漢字間違ってるよ〜」

女提「え……あちゃ、直さなきゃ」

初雪「司令官は私が居ないとダメだなぁ♡」ニヘヘ

女提「仰る通りで」ニガワライ

初雪「〜♡」ニコニコ

女提「お昼御飯は何食べたい?」カキカキ

初雪「ん〜、今朝は和食だったし、お昼は洋食の方がバランスいいんじゃない?」

女提「了解♪ ならハンバーグにでもしましょうか♪」カキカキ

初雪「(。✧Д✧)」フォー!

女提「ふふっ」ナデナデ

初雪「早く書類を終わらせてハンバーグを作るのだ〜」アタマグリグリ

女提「は〜い♪」

 

 〜書類を片付け、厨房へ〜

 

 

 ◇廊下◇

 

初雪「司令官」クイクイ

女提「ん? なぁに?」

初雪「おんぶ〜」

女提「もぉ〜」ニガワライ

初雪「お願〜い♡」ウワメヅカイ

女提「は〜い」スッ

初雪「やたっ♡」ギューッ

女提「初雪はおんぶされるの好きよね〜」ヨッ

 

初雪「だっておんぶされてると、司令官を後ろからぎゅうって出来るもん♡」スリスリ

女提「ふふ、そっか♪」

初雪「普段は私が司令官に後ろから抱きしめてもらってるからね〜♡ おんぶの時だけは交換♡」ゴロゴロ

女提「ならしっかり抱きしめてね♪」

初雪「任せて♡」ギューッ

 

 〜仲良く厨房へ〜

 

 

 ◇厨房◇

 

吹雪「司令官、お疲れ様です! 今お米炊き始めました!」ケイレイ

女提「ありがとう♪」ナデナデ

吹雪「あ……えへへ////」テレリ

初雪「む」

女提「さて、じゃあお料理をーー」

初雪「ねぇねぇ」クイクイ

女提「? どうしたの、初yーー」

 

 ちゅっ♡

 

女提「っ!?」

吹雪「( ゚д゚)」ファッ!?

 

初雪「ちゅっ……っ……んっ……ん〜♡ んはぁ♡」

 

 チラッ←初雪、吹雪を見る

 

初雪「〜♡」ドヤァ

吹雪(嫉妬したんだ////)ニガワライ

 

女提「もぉ〜、いきなり何なの?////」カァー

初雪「司令官が私の前で他の子を愛でたから」ジトー

女提「頭を撫でただけじゃないの////」

初雪「司令官は初雪のだもん♡」ホールド

女提「みんな知ってるし、私だって初雪だけよ?」ナデナデ

初雪「それでも見せつけなきゃ♡」ヒシッ

 

吹雪「……////」カオカクシ

 

女提「分かったから、ね? 吹雪も困ってるし……」

初雪「初雪より、吹雪を取るんだ……」ジトトー

女提「もぉ〜、本当にヤキモチ焼きなんだから〜」ナデナデ

初雪「だって〜……」

女提「大丈夫よ。私は初雪だけを愛してるわ。これからもずっと……ね♪」ニコリ

初雪「うん♡ 初雪も司令官をずっとずっと愛してるよ〜♡」スリスリ

女提「安心した?」

初雪「ちょっとだけね♡」

 

吹雪(凄いラブラブ……////)ハワワ

 

女提「ならどうすれば安心出来るの?」

初雪「司令官からキスしてくれたら安心する♡」

女提「分かったわ……ちゅっ」

初雪「ん♡ ん〜♡ ちゅっ♡」ギューッ

 

吹雪(もう無理、外行こ……////)スタコラサッサー

 

初雪「ぷはぁ……えへへ♡ 司令官、愛してる〜♡」スリスリ

女提「私も愛してるわ♪」ギューッ

 

 その後、提督は吹雪達に手料理を振る舞ったが、吹雪は暫く意識がボンヤリとしていたというーー。

 

                  初雪 完




初雪終わりです!

怠けていても本当は凄い初雪ちゃん!
こんなに自分を出す初雪ちゃんも可愛いですよね?

此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

深雪とケッコンしました。

駆逐艦深雪がお嫁さん。

R-15、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

深雪「司令官! 艦隊が帰投だぞ〜!」トビツキ

提督「っと……お疲れ様です」ナデナデ

深雪「へへ♡」スリスリ

吹・白・初・叢・磯『』ニガワライ

 

提督「みんなもお疲れ様です。入渠後、それぞれ補給をお願いします」

艦隊『了解』ケイレイ

提督「さ、深雪も入渠してきてください」ナデナデ

深雪「はーい♪」

 

 

 ◇ドック◇

 

 〜みんなで入渠中〜

 

深雪「三十分も入ってなきゃいけないのかぁ〜」グデーン

吹雪「仕方ないよ〜」ニガワライ

初雪「入渠は大事……」

白雪「深雪ちゃんは司令官がいないと寂しいんだよね」クスクス

深雪「当たり前だろ〜?」

叢雲「お熱いわね」アキレ

磯波「まあまあ」ニガワライ

 

吹雪「いつも二人になると司令官と何してるの?」

深雪「ん〜……特に何もしてない」

白雪「ちょっと意外……」ビックリ

初雪「嘘は良くない。ちゃんと素直に言うべきそうすべき」イアツ

磯波「ま、まあまあ」ニガワライ

叢雲「別に今私達しか居ないんだから誤魔化さなくてもいいんじゃないの?」

 

深雪「そんなこと言われてもなぁ〜」アタマポリポリ

白雪「じゃあ、昨晩は司令官と何をしてたの?」

深雪「えぇ〜、昨日の夜〜?」ウーン

吹雪「」ドキドキ

初雪「」ワクワク

叢・磯『』キキミミ

 

深雪「一緒にご飯作って、それを食べさせ合って、一緒にお風呂入って、洗いっこして、お風呂から上がった後にテレビ見て、一緒の布団で沢山え○ちして、それから寝たくらいしかないんだけど……」

吹雪「////」

白雪「『くらいしか』の使い方がおかしい」ニガワライ

初雪「ごっちゃんです」人

叢雲「流石アホ夫婦ね……////」カァ

磯波「凄いんだね////」

 

深雪「? ケッコンしてから毎日こうだから凄いのか分かんないな……」

吹雪「ケッコンする前は?」

深雪「え? 執務室で司令官とーー」

叢雲「あー! 言わないで!」

初雪「」コクコク

白雪「」カワイタエガオ

磯波「////」カァ

吹雪「仲良しさんだね////」ドキドキ

 

初雪「てかさ、深雪は司令官のどこが好きなの?」

叢雲「あんた好みのタイプは男らしい人だもんね」

白雪「あ〜、確かに。それ聞くと深雪ちゃんにしては意外だよね」

吹・磯『』コクコク

 

深雪「全部好きだけど、強いて言えば笑顔が好きかな♡」テレリ

姉妹『(乙女だ)』

深雪「あの笑顔で頭撫でられたり、名前呼んでもらうとさ、もう胸がキューーンってなってさ〜」デレデレ

 

 ーー。

 ーーーー。

 

 ◇執務室◇

 

提督「ーーそれで話をしていたら、みんなのぼせて医務室へ直行した、と」ニガワライ

深雪「な〜、不思議だよな〜」

提督「まぁとにかく報告ありがとうございます。深雪は先に部屋へ戻って休んでいてくれて構いませんよ」ニコリ

深雪「え〜、やだ」

提督「しかし……」

深雪「まだ仕事あるんだろ? なら手伝う! てか一緒に居たい!」ムギュー

提督「ではお手伝いはしなくて良いので側に居てください」ナデナデ

深雪「分かった!♡」スリスリ

 

 〜提督仕事中〜

 

提督「」カリカリ

深雪「〜♡」

提督「」カキカキ

深雪「〜♡」

提督「」サラサラ

深雪「…………」

 

深雪「司令官ってさ……」

提督「はい?」

深雪「私のどこが好きで私と一緒になってくれたの?」

提督「突然ですね……」ニガワライ

深雪「みんなに司令官のどこが好きか聞かれて、その時に司令官はどうなのかなって思ってさ……」

提督「そうですね……」

 

深雪「告白の時は『あなたが好きです』だけだったし、プロポーズも『これからはあなたを愛していきたい』だったからさ……もちろん、それが嫌だったわけじゃないからな?」

提督「えぇ、分かってます。……そうですね〜」

深雪「」ワクワクドキドキ

提督「深雪、一つお願いをしても?」

深雪「? 何?」

提督「笑ってください。いつもみたいにニカッと」

 

深雪「??? こうか?」ニカッ

提督「それです」

深雪「へ?」

提督「深雪のことは全て愛してます。しかし、一番はあなたのその笑顔……その笑顔が一番好きです。これからもその笑顔を守っていきたいと思っています」ニコリ

深雪「司令官も私と一緒なんだな♡」ニカッ

提督「はい、一緒ですね。私も入渠の一幕を聞いた時、嬉しく思いました」ニコリ

深雪「そっか♡」スッ

 

 ストンーー

 

 〜深雪、提督をだいしゅきホールド〜

 

提督「どうしました?」ナデナデ

深雪「なぁ、久々にここでしない?♡」

提督「またまたいきなりですね……」ナデナデ

深雪「ダメ?♡」ウワメヅカイ

提督「据え膳食わねばなんとやらですね」ニコリ

深雪「やった♡」

提督「愛してます……これからもずっと」チュッ

深雪「私もだよ♡」チュッ

 

 〜夫婦夜戦突入す〜

 

                  深雪 完




深雪終わりです!

相思相愛バカップルストーリーにしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

叢雲とケッコンしました。

駆逐艦叢雲がお嫁さん。

若干の真面目シーン、R-15、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&叢雲の部屋◇

 

叢雲「〜♪」トントントン

 

叢雲「豚肉の生姜焼き、お味噌汁、各野菜の浅漬けと……あ、リンゴもダメになっちゃうから剥いてあげなきゃ♪」

 

叢雲「〜♪」ムキムキ

 

叢雲「よし! 朝餉完成ね♪」

 

 

 〜提督を起こしに寝室へ〜

 

叢雲「あなた、朝餉の準備出来たから起きて〜」ユサユサ

提督「んん〜」ネガエリ

叢雲「まったく……」ヤレヤレ

 

 のしっ←提督上に乗る

 

叢雲「朝よ……旦那様♡」ミミモトボソッ

提督「んん〜、右耳は叢雲にゃんこで////」ネガエリ

叢雲「(#^ω^)」ピキッ

 

叢雲「ささっと起きなさいっ!」ズツキ

 

 ガツンーー

 

提督「ふぐぉっ!」

叢雲「? 熱い?」

 

 ぴとっ←おでことおでこをくっつける

 

叢雲「熱があるじゃない! 取り敢えず、明石さんに連絡を!」パタパタ

 

 数分後ーー

 

明石「ーーうん、風邪ね」

叢雲「風邪……」

明石「熱が下がればすぐに良くなるわ。後で風邪薬を用意しとくから、手が空いたら取りに来て」

叢雲「分かりました。ありがとうございました」ペコリ

明石「えぇ♪ 叢雲さんは提督に付いててあげて。大淀には私から伝えておくから」ニコリ

叢雲「何から何まですみません。よろしくお願いします」ペコリ

明石「いいのいいの♪ じゃあ、お大事にね♪」ノシ

叢雲「本当にありがとうございました!」フカブカ

 

 パタンーー

 

提督「風邪か……ごめんな、心配かけて」

叢雲「気にしないで。ここの所忙しかったし、疲れが出たのよ。私こそあなたの体調管理にはちゃんと気をつけてたのに、こんなことになってごめんなさい」ナデナデ

提督「いや、叢雲のせいじゃないよ」

叢雲「でも……」

提督「そんな不安そうな顔をするな。お前はいつも通り、自信に溢れた笑顔で居てくれればいい」ナデナデ

叢雲「何よ……カッコつけて////」テレッ

提督「お前の前ではいつも格好良いはずだぞ?」フフ

叢雲「はいはい、身を持って知ってるわよ♡ ったく♡」ニコニコ

 

提督「取り敢えず今日の出撃は無しで、遠征と演習のみだと通達してくれ」

叢雲「分かったわ。それが終わったらまた様子を見に来るわね。取り敢えずリンゴ置いとくから食べれるなら食べてね」ナデナデ

提督「あぁ、ありがとう。後は頼むよ」

 

 

 ◇執務室◇

 

叢雲「ーーと言う訳だから、今日はそう言う事でお願い」

古鷹「演習は任せて」ニコリ

比叡「司令が寝込んでいても、私達が! 気合い! 入れて! 勝利して来ますから!」フンス

 

榛名「執務の方は榛名と金剛お姉さまが代理としてやっておきますので、叢雲ちゃんは提督の看病に専念してください」ニコリ

金剛「任せてくだサーイ♪」ウインク

叢雲「ありがとう、お願いするわ」ニコリ

 

吹雪「何かあったらすぐに呼んでね!」

初雪「暇なら漫画貸すから」ノシ

叢雲「ありがと」ニッコリ

 

 〜こうしてまた提督の元へ〜

 

 

 ◇提督&叢雲の部屋◇

 

叢雲「明石さんの所で薬貰ってきたりして、ちょっと遅くなっちゃったけど、お粥も出来たし……様子を見に行きましょ」

 

 〜お粥と薬を持って寝室へ〜

 

叢雲「」ソーッ

 

提督「ん〜、ん……」

 

叢雲(あんまり良い寝顔ではないわね……)

 

提督「はぁ……はぁ……」

 

叢雲(苦しそう……汗もすごい……)フキフキ

 

提督「はぁ……はっ、んん……」パチッ

叢雲「ごめんなさい、起こしちゃったわね……」

提督「叢雲……?」ホッペサワサワ

叢雲「ちょっと……くすぐったいわよ……////」

提督「ごめんな……」

叢雲「別にーー」

 

 グイッ←抱き寄せる

 

叢雲「ちょ、ちょっと……いきなり何なのよ////」

提督「お前を失う夢を見た……あの日、助けるのが間に合わなかった夢を……」ギュッ

叢雲「何縁起でもない夢見てるのよ……私はちゃんと助かったでしょ。あなたが身を呈して守ってくれたんだから」ナデナデ

提督「たまに考えるんだ……」

叢雲「何をよ?」

 

提督「本当はあの日、叢雲を助けることが出来なくて、俺は寝込んでしまって、これは現実逃避している俺が見ている夢なんじゃないかと……」

叢雲「馬鹿ね、あんたは……私はちゃんとこうして生きてるし、あんたもちゃんと生きてるでしょ」ナデナデ

提督「あぁ……」

叢雲「あの時は本当に生きた心地がしなかった……自分のせいであなたが遠くに行っちゃうかもしれないって思った……」

提督「……」

叢雲「でも、あなたはちゃんと戻ってきてくれた。それが夢だなんて言わないで」オデコペシッ

提督「そうだな……ごめん」ニガワライ

叢雲「風邪って厄介ね。あなたをここまで苦しめるなんて」ナデナデ

提督「重ね重ねごめん」

叢雲「もう良いわよ」オデコチュッ

 

叢雲「さて、お粥作ってきたから食べなさい。食べて薬を飲んだら汗拭いてあげる♡」

提督「頼む」ニコリ

 

 〜食事と服薬を済ませ、汗拭きへ〜

 

叢雲「結構汗掻いたわね」フキフキ

提督「熱だからな……」

叢雲「……そうね」フキフキ

  (弱々しくて汗ばんでて息が少し荒い……////)

提督「ん……あぁ……」

叢雲(最近してなかったから、変に意識しちゃう////)

  「ま、前の方を拭くからこっち向いて////」ドキドキ

 

 くるっーー

 

叢雲(熱ですごく顔が赤くて、目が潤んでる////)

提督「叢雲?」ハァハァ

叢雲(すごいする……好きな人の匂いが……)ムラムラ

  「ごめんなさい」ボソッ

提督「ん?」

 

 ガバッーー

 

叢雲「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい! 我慢出来ないの♡ すぐ終わらせるから♡」ハーハー

提督「え、まさか……」

叢雲「うん……ごめんなさい♡////」オメメハート

提督「最近してなかったからな……しようか。汗掻けば治るかもしれないし」ニコリ

叢雲「ありがとう♡ 大好きよ♡」チュッチュッ

提督「ゆっくり頼むな」ナデナデ

叢雲「頑張る♡」チュッチュッ

 

 ◇部屋の外・ドア前◇

 

叢雲『あぁ♡ これ好き〜♡ もっと〜♡』ギシッギシッ

提督『もっとゆっくり……////』

 

 /ギシギシギシギシ\

 

吹雪「大丈夫そうですね////」

古鷹「そうだね////」

明石「また後でお見舞いに来ましょうか」ニガワライ

 

 

 後日、夫婦仲良く風邪を引いたとさーー。

 

                  叢雲 完




叢雲終わりです!

叢雲ちゃんはツンデレだけど、とても良いパートナーシップを築ける娘だと思うんです。(個人的に)
最後はいつもの落ちですが、ご了承を。

今回もお粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

薄雲とケッコンしました。

駆逐艦薄雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

吹雪「薄雲、それで相談って言うのは?」

白雪「気兼ねなく何でも言って」

初雪「そーそー」

深雪「姉妹なんだからさ!」

叢雲「と言ってもどうせ司令官絡みでしょ?」

磯波「薄雲ちゃん、提督のこと大好きだもんね」

浦波「司令官とケンカでもしちゃったんですか?」

 

薄雲「そういう訳じゃないの」

提督「そうだ。俺たちはいつでも仲良しだ」ドヤァ

 

 〜薄雲、提督に膝の上に乗せられた上で後ろから抱きしめられ中〜

 

深雪「だよな〜。ケンカじゃねぇよなぁ」

浦波「そっか〜」

磯波「仮にケンカしてても一緒にいるけどねぇ」クスッ

 

薄雲「…………それは提督が私を離してくださらないからで////」

提督「ケンカしてようが離すもんか。ケンカしてても愛してる」ホッペチュッチュッ

薄雲「♡////」

 

姉妹『…………』カワイタエミ

 

吹雪「こほん。お姉ちゃん本題に戻ってほしいな」

 

薄雲「あ、はい。それでご相談なんですが、提督が離れてくださらなくて……どうしたらいいですか?」

提督「」ホッペチュッチュッ

 

 〜シーンと静まる執務室〜

 

薄雲「あ、あの! 本当に真剣にご相談してるんです! 提督は私が任務以外は私の側を離れようとしなくて、このままじゃ私危険が危ないと思うんです!」

 

 〜テンパり過ぎて意味不明の言葉まで飛び出す奥様〜

 

初雪「等と言っております」

吹雪「なるほど、ではこれにて解散」

 

 〜吹雪たちは席を立つ〜

 

薄雲「ま、待ってください! 私、本当に悩んでいるんです!」

提督「あぁ、可哀想な薄雲。でも可愛い」ホッペチュッチュッ

 

叢雲「ん〜、無理じゃない?」

白雪「そうだね」

深雪「そもそも薄雲の自業自得なのもあるからなぁ、司令官の溺愛っぷりは」

 

薄雲「私のせいですか!?」ガーン

 

磯波「私も人のこと言えないけど、薄雲ちゃんとてもネガティブだもん」

浦波「ですねぇ。ケッコンする前はいつも私たちに

 

『提督、ちゃんと私のこと覚えてくれたかな?』

『提督のお役にちゃんと立ててるかな?』

『提督って素敵だから、私が秘書艦なんかやってたら周りから変に見られちゃわないかな?』

 

   って言ってましたから」

吹雪「だから私が姉として司令官にそのままをご報告したら、こうなったの。いいことだったでしょ? 不安は解消したし、大好きな司令官からは余計に愛されるしで」

 

提督「その節は世話になったな吹雪。お礼に間宮券を渡したが無くなったらいつでも言え。姉妹分用意してやる」

 

吹雪「あ、じゃあ今度は伊良湖券もセットで」

 

提督「お安い御用だ」キリッ

 

吹雪「てな訳で問題無し!」

 

薄雲「問題有りまくりですよぉ! このままじゃ前の生活に戻れないです!」

 

初雪「前の生活とは?」

 

薄雲「ですから、こんなに極端な愛され方をする前です。私としては前くらいが良かったかと……」

 

初雪「等と意味不明な供述をしています」

叢雲「確かに意味不明よね」

白雪「前は前で薄雲がヘラってたからねぇ」

 

提督「すぐに不安になる薄雲もそれはそれで良かった。しかし男なら不安すら掻き消す愛を送らないといけないと思ったまでだ」ナデナデホッペチュッチュッ

薄雲「〜♡////」

 

 〜薄雲、何だかんだニヤケ顔をしている〜

 

吹雪「とにかく、相談は相談じゃなかったマル」

白雪「愛されることに慣れてないだけって感じかな」

初雪「そして慣れて更なる甘みへ」サムズアップ

深雪「幸せでいいな、お前」

叢雲「甘んじて受け入れなさいな。艦隊のみんなもあんたたちの立ち振る舞いがまたいきなり変わったら、それこそ足並みが乱れるもの」

磯波「妖精さんたちも心配しちゃうもんね」

浦波「シーツをクリーニングに出さない日があるだけで妖精さんたち心配するもんね」

 

 〜ということで、相談会は終わって吹雪たちは執務室を去って行った〜

 

薄雲「はぁ……」ガックリ

提督「どうしたんだい、俺の薄雲。まだ俺の愛が足りない?」

薄雲「そうじゃないですぅ」

提督「ならどうしたというんだ?」

薄雲「愛され方に困惑してるんですぅ」

提督「受け入れればいいんだよ!」

薄雲「無理だから言ってるんですっ!」

 

 〜とは言いつつ、提督の膝から逃げようとしない奥様〜

 

提督「だったら今のこの状況は?」

薄雲「……知りません」プイッ

提督「逃げないって時点で薄雲はもう俺の愛に満足しているということだ」

薄雲「うぅ……」

提督「何が不満なんだ?」

薄雲「……私たちは寿命が圧倒的に違うからです。もし提督がいなくなってしまったら、私はどうやって生きていけばいいのですか?」

提督「…………」

薄雲「こんなにも愛してもらえて幸せです。でもこの幸せは永遠じゃない……ですから、あまり過度なことはしないでください」

提督「無理だな」

薄雲「どうしてっ!?」

 

 〜提督、薄雲の目を真っ直ぐに見つめる〜

 

提督「……俺が死んだあとも、薄雲に忘れられない男でいたいから」

薄雲「私が提督を忘れるだなんて……」

提督「忘れなくても、どうしても薄れてはいくだろ。でも俺はそれすらも嫌だ。そのために俺は毎日毎日薄雲からも周りからも何と言われようとイチャイチャする」

薄雲「そんな……」

 

提督「薄雲がいつも忘れないでいて欲しいと願うように、俺も薄雲に忘れないでいてもらいたい。だったら生きてる間中、濃い時間を共有すればいいだけのことさ」

薄雲「……本気なのですね?」

提督「指輪を贈ると決めた時点で俺は本気だったぞ?」

薄雲「では何故急にこんなにも接し方を変えられたのでしょうか?」

提督「んなの薄雲がいつまで経っても変わらなかったからだ。だったら今まで以上にイチャイチャしないと」

薄雲「そう、なのですね……」

提督「そうそう。確かに急ではあったかもしれないが、薄雲だって嫌じゃないから強く拒否してこないんだろ?」

薄雲「……はい」

 

 〜奥様、陥落〜

 

提督「素直でよろしい。ならもうこんな話は終わりだ。せっかく時間が空いてんだからイチャイチャしよう」ホッペツンツン

薄雲「あんっ、ほっぺつんつんしないでくださいっ」

提督「どうして?」

薄雲「……嬉しくなってしまいますので……////」ウツムキ

提督「可愛いから拒否する」ツンツンツンツン

薄雲「きゃあっ、もう提督ぅ、やめてくださいぃ♡」

 

 こうして夫婦は散々イチャイチャし、その戯れの声は執務室の外まで聞こえ、執務室の前を通る者たちに砂糖を吐かせたーー。

 

 

                  薄雲 完




薄雲終わりです!

ネガティブな子を目一杯愛でたらバカッポーになった件。

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

白雲とケッコンしました。

駆逐艦白雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇執務室◇

 

白雲「旦那様、もう日付けを跨ぎますよ?」

 

提督「お、もうそんな時間か……」

 

白雲「今宵はどうされますか? このまま執務室で夜を明かしますか?」

 

提督「いや、官舎に戻ろう。あとは戸締まりをすればいいだけだからな」

 

白雲「畏まりました。ですが、戸締まりは既にこの白雲が責任を持って完了致しました故、すぐに戻られますよ」

 

提督「それはかたじけない。では戻ろう。白雲、手を」

 

白雲「はい、道中よろしくお願い致します、旦那様♡」ニコリ

 

 〜こうして提督は奥様をエスコートして夫婦が過ごす長官官舎へ戻った〜

 

 ◇長官官舎◇

 

白雲「送り届けてくださり、ありがとうございました」

 

提督「どういたしまして」

 

白雲「それでは一時(いっとき)の間、失礼致します」

 

提督「ああ」

 

 〜白雲は先に官舎の中へ入る〜

 

提督「……」

 

 トントントン

 

提督「今戻った」

 

白雲「お帰りなさいませ、旦那様♡ 本日もお務め、ご苦労様でございました♡」ニコッ

 

 〜三つ指突いて夫を出迎えるのが白雲なりのルール〜

 

白雲「さぁさ、旦那様♡ 帽子と上着をお預かりします♡」

提督「いつもありがとう」つ帽子&上着

白雲「白雲はこの瞬間がとても好きなのです♡」

提督「未だに俺は小っ恥ずかしく思う」

白雲「あら、どうしてでしょう?」

提督「恥ずかしいだろ……好きな女性がこうやって俺みたいな不作法者を淑やかに出迎えてくれるのは……」

白雲「まあ、まあ……なんと愛くるしいことでしょう♡ お気になさらずとも良いのですよ?♡ 白雲は旦那様のそういうところもお慕いしておりますから♡」

提督「やめてくれ……心臓が保たん」

白雲「あらあらまあまあ♡」

提督「…………風呂に入る」

白雲「はい、只今♡」

 

 ―――――――――

 

 ◇風呂場◇

 

提督「…………」

白雲「お背中をお流ししますね♡」

提督「頼む」

白雲「はい♡」

提督「……いつもありがとう」

白雲「こちらこそ、いつもありがとうございます♡ 旦那様と出会えて、白雲は本当に幸運です♡」

提督「俺も同じ気持ちだ……」

白雲「そんなに熱のある言葉を……旦那様は白雲をもっと夢中にさせる気ですね?♡」

提督「いや、そんなつもりは……いいや、好かれるのは素直に嬉しいんだが……そういった意図は全く……」

白雲「はぁ、もう愛くるしい♡ 端なくも抑えが利かなくなってします♡」

 

 ぴとっ♡

 

 〜奥様は堪らず提督の背中に身を寄せる〜

 

提督「……白雲」

白雲「旦那様が白雲をいつも狂わせるのです♡」

提督「……そうか」

白雲「旦那様♡ あぁ、旦那様♡ お慕いしております♡ 心の底から、誰よりも……ずっと、ずぅっと♡」スリスリ

 

 〜何度も何度も提督の背中に頬擦りする奥様〜

 

提督「分かったから、体を冷やす前に湯船に浸かるぞ」

白雲「はい♡」

 

 カポーン

 

提督「白雲は向かい合って浸かるのが好きだな」

白雲「愛する旦那様のお顔が見られますから♡」

提督「…………」

白雲「お顔を反らしても、凛々しい素敵な横顔が見えます♡」

提督「……なあ、決して他意がある訳ではなく、純粋に好奇心からくる質問をしてもいいか?」

白雲「はい、何なりと♡ 因みに今日の白雲の旦那様専用愛情タンクは枯渇しております故、いつでも受け入れ万全でございます♡」

 

 〜奥様は淑やかに笑い、提督の胸板をくすぐる〜

 

提督「ごほん! それは、まあ、風呂から上がったらな……」

白雲「まあ、嬉しい♡ 寸胴で面白みのない白雲の体でそうも単装砲を滾らせてくださるなんて……♡」

提督「んんっ、ごほんっごほんっ!」

白雲「あら、質問でしたね♡ どうぞ、何なりと♡」

提督「あ、ああ。その、白雲はもし俺が他の女性にうつつを抜かしたらどうする? やはり悲しくて涙を流してしまうのか?」

白雲「そうですねぇ……白雲以外と戯れた悪い単装砲を解体しますね♡」

提督「ひゅっ」

 

 〜提督は思わず自身の愚息を守った〜

 

白雲「それからお相手の方と『お話合い』をしますね♡」

 

 〜提督は本当に浮気するつもりはないが、改めて絶対に浮気しないと心に誓った〜

 

 ―――――――――

 

 ◇寝室◇

 

白雲「少々長い湯浴みになってしまいましたね」

提督「俺がくだらない質問をしたせいだ。気にしないでくれ」

白雲「はい♡」

提督「本当に浮気しないからな?」

白雲「信じていますよ♡ 金剛様や榛名様、大和様……他にも多くの見目麗しい方々が旦那様をお慕いしていますが、変わらず白雲をお側に置いてくださっていますもの♡」

提督「ああ、心配する必要はない」

白雲「心配したことはありません♡」

提督「なら良かった……」

白雲「ですが――」

提督「ん?」

 

 〜奥様はぽすんと提督の胸の中に飛び込む〜

 

白雲「――白雲も嫉妬はします」

提督「お、おお……」

白雲「皆様、旦那様との距離が近過ぎるのです」

 

 〜むっと少し眉をひそめ、頬を膨らませる奥様〜

 

提督「なんだ、この可愛い生き物……」

白雲「旦那様の妻にございます♡」

提督「あ、口に出してたか?」

白雲「嬉しいです♡ 嫉妬なんて消えてしました♡」スリスリ

提督「そうか、なら良かった」ナデナデ

白雲「それでは、白雲を召し上がられますか?♡」

提督「いただこうか……」

白雲「心ゆくまでご堪能くださいませ♡ 白雲は旦那様にだけの白雲です♡」

 

提督「ああ、当然だ」

白雲「♡」

 

 

 こうして夫婦の夜は甘く甘く更けていった―――。

 

                  白雲 完




白雲終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

磯波とケッコンしました。

駆逐艦磯波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇鎮守府内・提督&磯波邸◇

 

 〜寝室〜

 

磯波「提督さん、提督さん」ユサユサ

提督「( ˘ω˘)スヤァ」

磯波「提督さん、提督さん」アセアセユサユサ

提督「んん〜……」

磯波「朝ですよ〜」ユサユサ

提督「おぉ〜、磯波〜。ありがと〜」ナデナデ

磯波「おはようございます」ニコニコ

提督「( ˘ω˘)スヤァ」

磯波「提督さ〜ん!」ユサユサユサユサ

 

 〜やっとの朝食タイム〜

 

提督「いやぁ、いつも悪いな〜」アハハ

磯波「もう……せっかく作ったのに冷めちゃいました〜」プクゥ

提督「そんな可愛い顔してないで機嫌直してよ〜」

磯波「お、怒ってるのに可愛いって言われても嬉しくありましぇん////」

提督「可愛いよ? 怒った顔も照れて噛んだとこも」ニヤニヤ

磯波「もう……もうもう!////」プンプン

提督「可愛いねぇ〜可愛いねぇ〜」ニヤニヤ

磯波「くぅ////」ウツムキ

 

 〜そんなこんなでお仕事へ〜

 

 

 ◇室内玄関前◇

 

提督「じゃあ、行ってくるよ」キリッ

磯波「行ってらっしゃい、提督さん♡」ニコニコ

提督「(´・ω・`)」

磯波「?」クビカシゲ

提督「(´・ω・`)」アレハ?

磯波「朝からですか?////」

提督「(´・ω・`)」コクコク

磯波「も、もう////」チュッ

提督「やっぱり行ってきますのキスって大事だよね! 行ってきます」キリリッ

磯波「い、行ってらっしゃい〜////」ハニカミ

 

 〜提督はお仕事へ〜

 

磯波「さてと……お洗濯と洗い物しよっと」ニコッ

 

 〜洗い物中〜

 

磯波「今日も美味しいって言っておかわりもしてくれた♡ 鳳翔さんや間宮さんに習った甲斐があったなぁ♡」ニマニマ

 

磯波「お昼はいつも通り中庭にお弁当持ってけば良いけど……何作ろうかなぁ〜」カチャカチャ

 

磯波「提督さんは何でも美味しいって言ってくれるから悩んじゃうなぁ」キュッキュッ

 

磯波「そうだ! 青葉さんの雑誌でキャラ弁特集してたから、それを参考にして持ってこ♪」フキフキ

 

 ◇縁側◇

 

 〜お洗濯中〜

 

磯波「フンフン、フフフン、フンフン〜♪」パンパン

 

磯波(今日はシーツと昨日脱いた服くらいだから、すぐ終わっちゃうな〜)ホシホシ

 

磯波(シーツのシミは……うん、取れてる♪)バサバサ

 

磯波(なんか毎日シーツ洗ってる気がする////)ホシホシ

 

??「あら、磯波ちゃん。今日も精が出るわね♪」

磯波「? あ、鳳翔さん。おはようございます」ペコリ

鳳翔「おはようございます♪ 専業主婦も板に付いてきたみたいね」ニコッ

磯波「そ、そんな////」ワタワタ

鳳翔「ふふ、恥ずかしがらなくても良いじゃない」ニコニコ

磯波「そ、そうですけどぉ〜////」モジモジ

鳳翔「ふふふ、初々しいですね」ニコニコ

 

磯波「んんっ。それより、何か御用ですか?////」パタパタ

鳳翔「あ、そうでした。これ、店のお得意様に頂いたのでお裾分けに」ニコッ

磯波「わ〜! 大っきなイチゴですね〜! 良いんですか?」

鳳翔「はい。何でも豊作だったみたいで不揃いが有り余ってしまったみたいです」ニガワライ

磯波「ほえ〜」シミジミ

 

鳳翔「大っきな段ボールに三箱も頂いてしまって……二つは間宮さんと伊良湖さんの所へ持って行ったんですが、私の店でイチゴはなかなか出ないので……だから少し協力してくれると助かるの」ニコッ

磯波「分かりました! ありがとうございます!」ペコリ

鳳翔「こちらこそありがとう♪ じゃあ、専業主婦頑張ってね」ウインク

磯波「は、はひぃ////」ボンッ

 

 

 ◇台所◇

 

磯波「このイチゴどうしようかなぁ」

 

イチゴ<めっちゃ甘いぜ!

 

磯波「一つ食べちゃお♪」ジャー

 

 パクンーー

 

磯波「甘くておいひぃ〜♪」モグモグ

 

 パクンーー

 

磯波「んん〜♪」モグモグ

 

 〜イチゴ堪能中〜

 

磯波「結局九個も食べちゃった////」テヘヘ

  (でもまだまだあるし……ジャムにでもしようかな)

 

 〜ジャム作り中〜

 

磯波「後は普通に食べたり、間宮さんと伊良湖さんに教えてもらったイチゴタルトでも吹雪ちゃん達に作ってあげよ♪」

 

磯波「」アジミアジミ

  (ん♪ バッチリ)ニコッ

 

 〜イチゴタルト作り中〜

 

磯波「イチゴが甘いからお砂糖は少なめで大丈夫だよね」マゼマゼ

 

磯波「ワンホールとかにするよりは、手の平サイズの方が食べやすくていいよね?」レシピカクニン

 

磯波「あ、提督さんには特別にストロベリーパイ作ろ♡ 前にアップルパイ作ったらまた食べたいって言ってくれたもん♡」

  (リンゴじゃないけどイチゴでも喜んでくれるよね♡)ルンルン

 

 〜お菓子作りに没頭中〜

 

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

提督「ーーそれで、お弁当作る時間がなくなって、今日の昼食はストロベリーパイになった、と?」

磯波「は、はい〜」シュン

提督「いやいや、別に責てるわけじゃないよ。可愛いなって思って」ナデナデ

磯波(また可愛いって言う……////)ムゥ

提督(膨れっ面しててもかわええんじゃぁぁあ!)ナデナデ

磯波(〜♡)ニヘヘ

 

提督「とりあえず、今日の昼食はストロベリーパイなんだろ? 早く食べようよ!」ニッコリ

磯波「あ、は、はい♡」ニコッ

 

<美味い! 磯波愛してる!

<う、嬉しいです〜♡

 

 〜イチャこら昼食タイム〜

 

 ◇中庭・隅◇

 

吹雪「今日もアマアマだね〜」セイボスマイル

白雪「カレー甘口に感じるね〜」ジアイスマイル

初雪「辛口にしてるんだけどね」ノホホーン

深雪「ブート・ジョロキア入れなきゃな」トオイメ

叢雲「ハバネロより辛い物じゃないとね」トオイメ

 

 その後、吹雪達は磯波の作ったストロベリータルトを食べたが、何故か甘さを感じなかったと言うーー。

 

 

                  磯波 完




磯波終わりです!

落ち着いた中にも激甘な磯波ちゃん夫婦にしました!

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

浦波とケッコンしました。

駆逐艦浦波がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&浦波の部屋・寝室◇

 

浦波「ん……んぅ……」パチッ

 

 〜浦波、目を覚ます〜

 

浦波「ふぁ〜……よく寝た〜……ん、なんかす~す~する?」

 

 〜浦波、装備無し(意味深)〜

 

浦波「!?」

 

浦波(えぇ!? 何で!? どうして何も着てないの!?)

 

 トンッ←浦波何かにぶつかる

 

浦波「?」チラッ

 

提督「んん……んぅ〜……」Zzz

浦波「!?」ドキッ

 

浦波「」チラッ

 

 〜浦波、左薬指を確認〜

 

 〜指輪キラッ☆〜

 

浦波(そっか……浦波、昨晩……司令官と……♡////)カァー

 

 〜浦波、昨晩の事を思い出す〜

 

浦波「えへへ〜♡////」デレデレ

 

浦波「( ゚д゚)」ハッ!

 

浦波(早く朝食の準備しなきゃ!)

 

 〜浦波、慌てて台所へ〜

 

 

 ◇台所◇

 

浦波「えっと、麦飯は炊いて……ある♪ じゃあ、おひつに入れて、あとはお味噌汁作って、鯖を焼いて、お漬物を用意すれば大丈夫♪」

 

 〜浦波、お料理開始!〜

 

浦波「お味噌汁の具は……司令官の好きなワカメとお豆腐にしよ♡」

 

浦波「お出汁を入れて、具を投下〜♪」

 

浦波「味噌は普通より少なめの方が司令官は好き♡」

 

 〜お味噌汁完成♪〜

 

浦波「鯖の方は……ん、いい具合に焼けてる♪」

 

浦波「後はお皿に盛り付けて、その脇に大根おろしと九条ねぎを添えて♪」

 

 〜鯖焼き完成♪〜

 

浦波「あとは白菜と大根のお漬物をーー」

 

提督「おはよ〜……」ノビー

 

浦波「あ、司令官♡ おはようございます♡ もう少しで朝食が出来ますから朝の支度をして、茶の間でお待ちください♡」

提督「歯磨きとかはもう済ませたよ〜……」チラッ

浦波「流石ですね、司令官♡」

提督「あ〜、うん……ありがとう」チラッチラッ

浦波「?」クビカシゲ

提督「あのさ、浦波」

浦波「はい、なんでしょうか?♡」ニパッ

提督「それは朝食は私っていうアピール?」

浦波「? …………ひゃわ〜!////」

 

 〜浦波E.エプロンのみ〜

 

浦波「ししし失礼しました!//// 今着替えtーー」

提督「だ〜め♪」ギュッ

浦波「はぅぅ♡////」

提督「男のロマンが叶ったんだ。もう少し堪能させてくれたっていいじゃないか? ん?」ニコッ

浦波「で、でも……恥ずかしい……♡////」キュンキュン

提督「恥ずかしがる浦波も可愛い」ニコニコ

浦波「あ……うぅ〜……少しだけですからね?♡////」

提督「えぇ〜?」

浦波「『えぇ〜?』じゃないですよぅ♡////」ァゥァゥ

提督「なら恥ずかしいのが気にならなくなればいいんだな?」

浦波「え? 一体どういうkーー」

 

 ちゅっ♡←提督、浦波の唇を奪う

 

浦波「んむぅ!?♡ ちゅっ、んっ……んふぁ♡ ひれい、んっ、かんっ……あふっ、ちゅっ、んんっ♡」

提督「んっ……ちゅっ……ぷはぁ……可愛いよ浦波」ナデナデ

浦波「ひれいかんのばか〜♡////」ハァハァ

提督「どうして? こんなにトロ顔のくせに?」チュッチュッ

浦波「んぅ♡ んっ、ん〜っ♡ んはぁ♡ えっちなきしゅはらめれふよ〜♡////」トローン

提督「浦波は俺とのキスは嫌いかな?」チュッチュー

浦波「ぁん……ちゅっ、ちゅ〜……はぁ、しゅきれふ♡////」カオグリグリ

提督「ならもっとそのトロケた顔を見せてごらん」アゴクイッ

浦波「ぁ……ひれいかぁん♡////」ハァハァ

提督「朝食の前に浦波を頂いていいかな?」

浦波「は〜い♡////」デレデレ

 

 〜朝の海戦! 砲撃開始!〜

 

 

 ◇茶の間◇

 

提督「ん〜……飯は冷めても愛でホカホカだな〜♪」ガツガツ

浦波「黙って食べてくださいよ、もう////」カオマッカ

提督「愛する浦波と愛を語りながら食事して何が悪い!」クワッ!

浦波「あ〜、もう!//// 分かりましたから普通に食べてください!////」

提督(可愛いな〜、我が嫁は……)ニコニコ

浦波「〜////」モグモグ

 

 〜こうして遅めの朝食を終えた〜

 

 

 ◇ドア前◇

 

浦波「もう、司令官のせいで遅くなっちゃいましたよ〜」プンスコ

提督「まだ余裕あるじゃんか」

浦波「余裕があってもいつも通りの時間じゃないと駄目なんです!」ムゥ

提督「てい♪」ツンッ←浦波の膨れた頬を押す

 

 ぷしゅっ←浦波の口から空気が漏れる

 

浦波「もうもうもう!//// どうしていつも茶化すんですか!?////」ウガー

提督「浦波が可愛いのが悪い」キリッ

浦波「っ……う、浦波のせいにしないでください!♡//// 何がキリッですか!♡////」テシテシテシテシ

  (嬉しいけどなんか納得いかない!♡////)

 

 〜浦波、照れ隠しに提督の胸辺りを叩く〜

 

提督「事実だからな〜……致し方ないのさ」キラーン

浦波「はぁ〜……もう浦波のせいでいいですから、早く執務室に向かいましょう……本当に遅刻しちゃいます」ダツリョク

提督「そうだな。ケッコンしたからといって怠慢は良くないからな」ニコニコ

浦波「……ソーデスネー」ボウヨミ

  (そういう所はしっかりしてくれるのに……もう♡)

 

 ガチャーー

 

提督「さぁ、行こうか、マイスイートハニー、浦波♪」

浦波「普通に呼んでください♡////」←実は嬉しい

 

提督「あ、そう言えば言い忘れてた。浦波……」

浦波「今度は何ですか?」ナゲヤリ

提督「今日のリボン、白で似合ってるぞ♪」

浦波「っ!?♡」ドキッ

  (気付いてくれた♡////)

提督「それにリボンも一緒に三つ編みに編み込んでるから、更に可愛いぞ!」

浦波「わ、分かりましたから……もうその辺で♡////」ニヨニヨ

  (嬉しい♡////)

提督(めちゃくちゃ喜んでる顔だな……愛いのぅ、我が嫁は♪)

  「さぁ、改めて張り切って行こう♪」ヒダリテサシダシ

浦波「はい♡」ギュッ

 

 こうして本日も鎮守府にシュガーが吹き荒れるーー

 

                  浦波 完




浦波終わりです!

新艦娘、吹雪型の末娘、浦波ちゃんの登場です!
2-4で掘り掘りしました!
三つ編みがいい感じですね♪
そして押しに弱い感じに書き上げました☆
こういう元気っ娘というか凛々しい感じの娘が照れて慌てるのは格別である。キリッ(個人的に)

そして、見つけにくくてごめんなさいです。

それでは久し振りにお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

綾波とケッコンしました。

駆逐艦綾波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&綾波の部屋◇

 

綾波「〜♪」トントントン

 

 〜綾波、お料理中〜

 

提督「ふぁ〜、おはよ〜」アタマポリポリ

 

綾波「あ、司令官♡ おはようございます♡ 今朝食の用意が出来ますから、身支度をして来てくださいませ♡」

 

提督「はいよ〜」ノシ

 

 〜夫婦揃って朝食〜

 

提督「今日の味噌汁もウマイな」ゴクッ

綾波「ありがとうございます♡」ニパッ

 

提督「綾波の味噌汁を飲まないと一日が始まらないからなぁ」

綾波「そう言ってもらえて嬉しいですぅ♡」ニヨニヨ

提督「蕩けた顔も可愛いな〜」アハハ

綾波「もう、司令官ったらぁ♡」テレリテレリ

 

 〜そして夫婦はお仕事へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

綾波「司令官、遠征部隊と演習部隊共に出撃しました。次はどうしましょうか?」

提督「……レベリングも合わせて重巡洋艦の者達と軽空母の者達を基幹に、練度の低い駆逐艦の者達を順にキス島海域へ向かわせよう」

綾波「了解しました」ケイレイ

 

 ーー。

 

綾波「司令官、第一艦隊出撃しました。次はどうしますか?」

提督「大淀の所に行って任務遂行状況の確認を頼みたい。俺は第一艦隊の連絡を待ちつつ、この書類の山を片付ける」

綾波「了解しました」ケイレイ

 

 ーー。

 

綾波「司令官、お茶を淹れて来ました。一服なさってくださいませ」

提督「あぁ、ありがとう」ゴクッ

綾波「♡」ニコニコ

提督「綾波が淹れるお茶はいつも飲みやすくて美味しいな」ニコッ

綾波「司令官の好みは把握してますから♡」ニパッ

提督「本当にいい嫁さんを持てたよ」ナデナデ

綾波「あ……えへへ♡ いい旦那様にもらってもらえて綾波は幸せです♡」ニヨニヨ

 

提督「なら、これからもいい旦那様と思われるように頑張るよ」ニカッ

綾波「そんなことしなくても、司令官はずっと素敵な旦那様ですぅ♡」スリスリ

提督「可愛いことを言うんじゃない。余計に惚れるじゃないか////」テレッ

綾波「綾波は毎日毎日司令官の素敵な所に惚れちゃってますよ♡ 今日よりも明日はもっと司令官のことが好きになります♡」ピトッ

提督「〜////」ナデナデ

綾波「えへへ♡////」テレリテレリ

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『自分で言ってて照れるなよ////』

綾波『だって〜♡////』

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

由良「入りにくいわね〜」ニガワライ

吹雪「司令官と綾波ちゃんラブラブ〜////」

白雪「今入ったら馬に蹴られちゃいそうだね」ニコニコ

初雪「もう遠征報告なんてしないで帰りたい……」

磯波「でも報告はしなきゃ」アセアセ

敷波「でもこの中に突入するのは難易度高いよね〜」ニガワライ

 

 〜結局みんなで突入して報告した〜

 

 

 昼ーー

 

 ◇提督&綾波の部屋◇

 

 〜夫婦は部屋に戻ってお昼休憩〜

 

綾波「司令官、お味の方はどうですか?」

提督「あぁ、凄くウマイよ。綾波のこの和風オムレツは最高だ!」マグマグ

綾波「嬉しいです♡ 今回のは玉ねぎは少し大きめなみじん切りにして歯応えを出してみたんです♡」

提督「うん、シャキシャキした食感もあるし、醤油と大根おろしが実に合う!」モグモグ

綾波「まだまだありますから、たくさん食べてくださいね♡」ニヨニヨ

提督「そんなこと言ってる間におかわりだ!」つ茶碗

綾波「ふふ、は〜い♡」

 

 〜昼食を終えて食休み〜

 

綾波「司令官♡」

提督「ん?」

 

綾波ニコニコ「どうぞ♡」オヒザポンポン

提督「お、お〜////」コロン

 

 〜提督、綾波の膝枕へ〜

 

綾波「午後のお仕事まで、綾波が癒して差し上げますね♡」ナデナデ

提督「綾波には敵わないな〜」アハハ

綾波「ふふふ♡」

提督「綾波はいい匂いだな〜」

綾波「恥ずかしいのであんまり嗅がないでくださいね?////」

提督「少しなら嗅いでもいいんだ?」

綾波「そ、それは……きっ気に入ってもらえてるなら少しくらいは……////」ハゥゥ

提督「あはは、ごめんごめん。少し意地悪な言い方だったな」ホッペナデナデ

綾波「あ……えへへ♡ なら口付けしてくれたら許してあげます♡」

提督「お安い御用さ♪」

綾波「司令官……ん〜♡」

 

 ちゅっ♡

 

提督「機嫌は直ったかな?」ニコッ

綾波「はい♡ もうご機嫌ですぅ♡」ニヨニヨ

  (初めからご機嫌ですけど♡)テヘッ

 

提督(綾波は可愛いなぁ〜)ホッペナデナデ

綾波「あん♡ 綾波のほっぺ気持ちいいですか?♡」エヘヘ

提督「もう最高……いつまででも触っていたいよ」

綾波「お好きなだけどうぞ♡」ニヨニヨ

提督「ではお言葉に甘えて……」ナデナデナデナデ

綾波「きゃ〜♡」

 

 

 ◇部屋外・ドア前◇

 

綾波『はぁ〜、癒されますぅ♡』

提督『俺が癒されてるのに?』

綾波『司令官がそばに居てくれるだけで癒されます♡』

提督『俺も綾波がそばに居てくれるだけで癒されるよ』

 

綾波『司令官♡』

提督『綾波……』

 

 /シレイカーン! アヤナミー!\

 

霧島「これは……もう少し待ちましょうか」ニガワライ

高雄「午後からの作戦の打ち合わせはもう少し後からですね」ニガワライ

愛宕「ラブラブで羨ましいわ〜♪」クスクス

長良「でも仲良過ぎだよね〜////」アハハ...

川内「今日は夜戦だからなんでもいい〜♪」ルンルン

 

 そしてその夜の海戦で提督は素晴らしい采配で艦隊を指揮し、綾波は獅子奮迅ならぬ黒豹奮迅の活躍を見せたーー。

 

                  綾波 完




綾波終わりです!

輝かしい戦果の綾波ちゃんですが、艦隊では常にニコニコと提督を支える奥ゆかしい艦娘ですよね♪
こんな嫁さんがいれば人生勝ち組ですな!

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

敷波とケッコンしました。

駆逐艦敷波がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

敷波「ん〜……」ノビー

 

「し〜きなっみ〜!」

 

敷波「ん?」クルッ

 

綾波「やっほ♪」ノシ

吹雪「こんにちは」ノシ

磯波「こんにちは~」ペコリ

 

敷波「あれ〜、みんなしてどうしたの〜?」

綾波「ついさっきそこで会ったの。それで今日は天気が良いから、中庭に行こうって話になって〜」

吹雪「そしたら先に敷波ちゃんが居たから声を掛けたの♪」

磯波「敷波ちゃんは休憩?」

敷波「まぁある意味休憩かな」

 

吹・磯・綾『?』クビカシゲ

 

敷波「今司令官がさ〜、お昼ご飯作りに行ってるからさ〜♡」ニヘヘ

 

吹雪「あ〜、なるほど〜」ニガワライ

磯波「良かったね、敷波ちゃん」ニコニコ

敷波「別にそこまで良くはないけど、まぁ悪い気はしないな〜♡」デレデレ

綾波「ふふ、幸せそうで羨ましいな〜」ニコニコ

敷波「ま〜その〜、それなり……かな。うん♡」エヘヘ

吹・磯・綾『(お顔はニヤけてるけどね〜)』クスクス

 

「敷波〜!」

 

吹雪「あ、司令官の声だ」

磯波「お料理出来たのかな?」

綾波「良かったね、敷nーー」

敷波「じゃあね、みんな!」シュンッ

 

 〜敷波、瞬く間に提督の元へ〜

 

敷波「司令官〜♡」ダキツキ

女提「あ、ここに居たのね〜、ご飯出来たわよ♪」ウケトメ

 

吹雪「もうあんな所に居る〜……」ウワー

磯波「見えなかった〜……」キョウガク

綾波「流石は敷波ね……」フフフ

 

女提「吹雪達にちゃんと挨拶したの?」

敷波「ちゃんとしたよ〜」プクゥ

女提「ならいいわ。さ、お昼にしましょう♪」ナデナデ

敷波「うん♡」ギューッ

 

吹雪「幸せそうにしちゃって♪」

磯波「敷波ちゃん可愛い」ニコニコ

綾波「後はもう少し素直になれればいいんだけどね〜」ニガワライ

 

女提「今日はオムライスにしたのよ♪」

敷波「ホント〜!? やった! 司令官ありがと〜♡」アタマグリグリ

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

吹雪「案外簡単にデレたね〜」サトウウップ

磯波「そうだね〜」サトウツツー

綾波「敷波……恐ろしい娘!」サトウダバー

 

 

 ◇提督&綾波部屋◇

 

女提「手は洗った?」

敷波「洗ったよ〜!」ノシ

女提「んっ、よろしい! では〜……いただきます!」人

敷波「いただきま〜す♪」人

 

 〜敷波、オムライスを堪能中〜

 

敷波「はむ♪ はむ♪ はむ♪」パクパク

女提「〜♪」ニコニコ

 

敷波「ん〜♪ おいひぃ〜♪」ムグムグ

女提「敷波への愛が沢山入ってるからね」ウインク

敷波「は、恥ずかしいこと言わないでよ……嬉しいけど♡////」パクン

女提「私は恥ずかしくないもん♪」

敷波「ったくもぅ……♡////」テレリ

女提「照れてる敷波は可愛いなぁ〜……いつも可愛いけど」ニコニコ

敷波「そ、そんなこと言ったって……何も出ないよ?////」カァー

女提「見返りが欲しくて言ってるんじゃないもの♪」

敷波「バカ♡////」ニヘヘ

女提「私はとっくの昔から敷波(バカ)よ」ニッコリ

敷波「〜♡////」←嬉し恥ずかしい

 

 〜御馳走様でした!〜

 

敷波「美味しかった〜♪ 洗い物はアタシがやるね〜」

女提「なら一緒にーー」

敷波「だ~め、司令官はお料理してくれたから、これは敷波が司令官にすることなの! とっちゃヤ♡」メッ

女提「」キューーン

 

女提「じゃ、じゃあお願いしようかな////」ドキドキ

敷波「任せて〜♡」ルンルン

女提(天使だわ〜////)

敷波「〜♡」ジャブジャブ

 

 〜洗い物も終わり、揃って食休み〜

 

敷波「司令官の膝枕って最高〜♡」ゴロゴロ

女提「お気に召してもらえて光栄だわ♪」ナデナデ

敷波「ねぇ、司令官……」

女提「ん? どしたの?」

敷波「司令官、あのさ〜、言いたいことあるんだけどさ〜……////」モジモジ

女提「ゆっくりでいいわよ」ニッコリ

 

敷波「うん……ぁっ、あのね〜……司令官////」ウワメヅカイ

女提「」ナデナデニコニコ

敷波「やっぱ、いい! 言わない////」プイッ

女提「あら、残念♪」クスクス

敷波「全然残念そうに見えないんけど?」ジトッ

女提「いつものことだからね〜」フフ

敷波「いっ、いつもじゃ! うぅ……いつも、かな……////」

女提「」ナデナデ

敷波「〜////」アシバタバタ

 

女提「敷波」

敷波「な、何?////」

女提「私の料理、今日も沢山食べてくれてありがと♪ 大好きよ♪」オデコチュッ

敷波「!?♡////」キュンキュンキュンキュン

 

敷波「おでこだけじゃ……ヤ♡////」ボソッ

女提「ん〜?」ニヤニヤ

敷波「もぅ〜、分かってるくせに〜! 意地悪しないでよぅ♡////」モジモジ

女提「だって可愛いんだもん♪」クスクス

敷波「バカ〜!♡////」

女提「ごめんね♪」ナデナデ

敷波「いっ、いいから早くしてよ〜♡////」プンプン

女提「は〜い♪」ホッペナデナデ

敷波「ん〜♡////」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

女提「これでどう?」ナデナデ

敷波「もっと!♡」クチビルサシダシ

女提「は〜い♪」チュッ

敷波「っ……んっ……ちゅっ……ちゅ〜……んはぁ♡」トローン

女提「♪」ニコニコ

敷波「もっとぉ♡////」

女提「は〜い♪」チュッ

敷波「んむぅ♡ ちゅっ♡ んん〜♡ んぁ♡」チュッチュッ

 

敷波(『好き』って直接言うのはまだ恥ずかしいから)

 

女提「ちゅっ……んっ……っ……ぷはぁ……満足した?」

敷波「まだ♡」チュッ

女提「ぁん……んんっ……んはぁ、ちゅっ……」

 

敷波(行動でいっぱい『好き』って伝えるね♡)

 

敷波「んはぁ♡ えへへ♡」ギューッ

女提「大好きよ、敷波♪」ナデナデ

敷波「うん♡」

 

敷波(アタシも司令官のこと大好きだよ♡)チュッ

 

 こうして夫婦はお昼休み一杯までキスしていたというーー。

 

                  敷波 完




敷波終わりです!

敷波ちゃんは不器用ツンデレ!
凄く可愛い!
そして今日も抹茶が抹茶ラテ並に甘いぜ!

此度もお粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

天霧とケッコンしました。

駆逐艦天霧がお嫁さん。

若干の口調の乱れを含みます。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇艦娘浴場◇

 

 〜綾波型姉妹、揃って入浴タイム〜

 

 カポーーン……

 

天霧「くはぁ〜……仕事を頑張ったあとの風呂は身にしみるね〜、こんちくしょ〜」

狭霧「お疲れ様です、天霧姉さん」ニコッ

天霧「お〜、狭霧もお疲れ〜」ノシ

 

綾波「とうとう明日ですね」ニコッ

天霧「そうだな〜。でもこのあたしが支えてんだから当然っちゃ当然だけどな」ニシシ

 

敷波「おめでたいけど、アタシはまだちょっと実感湧かないなぁ〜」

漣「あ〜何かそれ分かる。初期艦としてご主人様と色んなことあったけど、今回みたいなのは流石に……」ニガワライ

朧「アタシは嬉しいな。もっと強くなれるってことだし」ニコニコ

曙「ま、クソ提督なりに頑張って来たんだから、そこは評価してあげるわ」フンッ

潮「もぉ、曙ちゃんったら」クスクス

 

天霧「曙〜、あたしの前であいつをクソ呼ばわりすんなって前に言ったはずだよな〜?」ニッコニコ

曙「うっ」メソラシ

狭霧「まあまあ、姉さん」ドォドォ

漣「あれはボノタソのデフォっすから、天霧ネキどうかこの通りで」フカブカ

天霧「ったく……旦那をクソとか呼ばれていい気分しねぇんだかんな?」

曙「ご、ごめん……」

綾波「それに司令官は明日から()()()()()()になるんですからね?」

曙「わ、分かってるわよ……」ブクブク

 

 〜明日は任命式典を控えている〜

 

漣「漣も"ご主人様"なんて気安く言えなくなっちゃうな〜」

天霧「んなの気にする玉じゃねぇよ、あいつは」ケラケラ

敷波「天霧はいつもアタシらの前ではあいつ呼ばわりだもんね〜」ニガワライ

天霧「階級がどうなろうが、あいつはあいつだろ。寧ろ階級が変わってから扱い変える方がどうかしてるぜ?」

朧「確かにね〜。それに提督も元帥になったからって鎮守府を離れる訳じゃないし」

曙「現場主義だからね、あのクs……提督は」

潮「それに前と違って今は元帥が一人じゃないもんね。中には大本営に入る人も居るけど……」

天霧「ま、人それぞれ事情があんだろ。あたしらの鎮守府はこれまで通りで何も変わんねぇさ」

狭霧「そろそろ、上がりましょうか……天霧姉さんもそろそろ提督の元へ行きたいですよね?」ニコッ

天霧「バ〜カ、わざわざんなこと訊くなよ♪////」テレリ

姉妹『』ニヤニヤ

 

 〜そしてお風呂から上がって解散〜

 

 

 ◇提督&天霧の部屋◇

 

 ガチャーー

 

天霧「たっだいま〜っと」

 

 シーン……

 

天霧「ありゃ? あいつまだ風呂から帰ってないのか……んじゃ、晩飯の支度して待っててやっか♡」ニシシ

 

天霧(愛する人が美味そうに食べてくれっと料理も上達するって不思議だよな〜♡)デヘヘ

 

 それから一時間後ーー

 

天霧「…………遅ぇっ!」

 

 〜提督、未だ帰らず〜

 

天霧「連絡も寄越さねぇでどこほっつき歩いてんでぇ、あいつは!? せっかく前祝いってんで、すき焼き作ってやったってのに!」イライラ

 

天霧(いつもならとっくに帰ってきてんのに、何かあったのか? まさかあいつの昇進を快く思ってないやつらから何かしら受けたりとか……)

 

天霧「いいや、そんなことない」ブンブン

 

天霧「そもそも男用の風呂場は本館内にあるし、あいつはなよっちく見えて合気柔術家だし……」ウーン

 

天霧「」ハッ!

 

天霧「まさか風呂場で倒れちまってんのか!?」ガタッ

 

 〜天霧、お風呂場へ急行〜

 

 

 ◇本館内・廊下◇

 

天霧「はぁはぁ……っはぁ……あっ!」

 

提督「」

 

 〜提督を発見〜

 

天霧(見つけたぞ、こんちくしょう!)

 

天霧「……っ!?」

 

 〜提督、げっそりした表情で窓辺に〜

 

天霧「お、おいおい、どうしたってんだよ〜? 何かあったのか?」アセアセ

提督「天霧……みんなとお風呂に行ったんじゃ?」

天霧「んなのとっくに済ましたよ。今何時だと思ってんだ?」ニガワライ

 

 〜提督、腕時計を確認〜

 

提督「もうこんな時間だったのか……」ハハハ...

天霧「」スッ

 

 ギュッ♡←天霧、提督を抱きしめる

 

天霧「部屋に戻ろうぜ……晩飯、温め直してやっから♡」セナカポンポン

提督「天霧……」

天霧「な?♡」ニコッ

提督「あぁ」ニコリ

 

 〜天霧に手を引かれて、提督は部屋へ〜

 

 

 ◇提督&天霧の部屋◇

 

天霧「ガッツリ食えよ〜?♡ 明日の式典で、んな湿気た顔じゃ締まらねぇからな♡」ニコニコ

提督「ありがとう、天霧……すごく美味しいよ」ニコッ

天霧「てやんでい♡ 頑張って作ったんだからあたぼうよ♡」ドヤァ

提督「お代わりくれないか?」つ茶碗

天霧「おう、食え食え♡」テシテシ

提督「そ、そんな大盛りにしないで、普通で」アセアセ

天霧「こんくらい男なら平らげろ、べらぼうめぇ♡」テシテシ

提督「」アバババ

 

 〜晩御飯を終えた夫婦は、布団で寛ぎタイムへ〜

 

 

 ◇寝室◇

 

天霧「ん〜、やっぱ夜はこうだよな〜♡ 安心するぜ〜♡」スリスリ

提督「僕もだよ」ナデナデ

 

 〜布団の上で夫婦は互いを抱きしめ合う〜

 

提督「天霧……」

天霧「ん〜? どうした〜?」

提督「どうして何も訊かないの?」

天霧「あたしの旦那はいちいち訊かなくても話してくれるって信じてっから♡」ニッコリ

提督「その言い方はズルいな〜」ニガワライ

天霧「一人で勝手に思い悩んでる方がよっぽどズルいって、あたしは思うけどな〜♡」ホッペツンツン

提督「天霧には勝てないな〜////」

天霧「今更気付いたのかよ、バ〜カ♡」ヘヘ

 

提督「……明日は任命式だろ? 誰かが小破したら帰還命令を出す僕みたいな弱虫が、元帥なんて大役を任されていいのかな〜って考えちゃって」

天霧「相変わらず小せえことで悩んでんな〜」ニガワライ

提督「し、仕方ないだろう……僕が今までやってこれたのはーー」

天霧「みんなのお陰……だろ?」

提督「あぁ、そうだよ」

 

天霧「あたしらはそんな提督だから支えてんだ。誰よりも臆病で、誰よりも優しい提督のことをな」

提督「…………」

天霧「確かにこれまでの元帥にしちゃあ、華々しい戦果も功績もない。勲章だって片手で数えられる」

提督「ごもっとも」ニガワライ

天霧「でもよぉ……提督はこれまで艦娘を誰一人も沈めてないし、大規模作戦も必ず完遂してきただろ? これが評価されなかったら、あたしゃ怒鳴り込んでたぜ……」

 

天霧「提督は艦隊の……あたしの誇りだ。それにケチ付ける輩が居るってんなら、あたしやみんなが黙らせてやる」

 

天霧「だからドーンと胸を張りな♡」ニパッ

 

提督「ありがとう、天霧……僕は君に出会えて幸せだ」ギューッ

天霧「へへ、出逢いってのは面白いな♡」スリスリ

提督「いくら感謝してもしきれないよ、本当……」ニコッ

天霧「今出来ることなら一つあるぜ?」ニシシ

提督「え……うわっ」

 

 〜天霧、提督を仰向けにして覆い被さる〜

 

提督「あ、天霧?」

天霧「明日にゃ元帥にもなるんだ……その次はパパになろうぜ?♡」

提督「えぇ!?////」

天霧「大丈夫……うんと優しくしてやっから、提督は天井の染みでも数えとけ♡」ヘヘヘ

提督「立場が逆なんじゃ……////」ドキドキ

天霧「あ、やっぱあたしを見とけ♡ よそ見厳禁……な?♡」ニパッ

提督「お手柔らかに……////」

天霧「それは無理だ〜!♡」ガバッ

 

 こうして夫婦はより一層絆を深めた。

 

 後、提督は天霧との間に子宝も出来、歴史に名を連ねる名将とまで謳われる存在になる。

 そんな名将の傍らには、常に彼を支える小さく強い妻が笑顔で彼の背中を叩いていたそうなーー。

 

                  天霧 完




天霧終わりです!

実際の天霧ちゃんは本編のような強いなまりはないですが、江戸っ子なのでデレたらなまるって感じにしました!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

狭霧とケッコンしました。

駆逐艦狭霧がお嫁さん。

キャラ崩壊、下ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇提督&狭霧の部屋◇

 

狭霧「すみません。狭霧たちのお部屋のお掃除手伝ってもらっちゃって……」

天霧「いいっていいって♪ 今日は暇だしな♪」

綾波「そうよ。今日は司令官が同期の方々と飲みに行かれて、出撃も訓練も出来ないから丁度いいし」ニコッ

敷波「にしても狭霧も甲斐甲斐しいよね〜。司令官は遊んでるのに、その間にこうして掃除なんてしてあげちゃってさ」

 

狭霧「あの人はいつも狭霧たちのためにお仕事を頑張ってくれています。そんな方がやっとのお休みを過ごしているんですから、これくらいはして差し上げないと」ニコッ

 

天霧「すっかり奥さんの顔だね〜」ニシシ

綾波「狭霧が幸せそうでお姉ちゃん嬉しい」ニコニコ

敷波「唯一のケッコン艦だからね〜」ニヤニヤ

狭霧「も、もう……茶化さないでください……////」カァー

姉ズ『』ニヤニヤ

 

 ガチャーー

 

漣「只今戻りやした〜♪」

朧「明石さんのところで飲み物とか買ってきたから、休憩にしよ〜」

 

 〜第七駆逐隊、帰投〜

 

 〜一旦手を休めておやつ休憩〜

 

曙「お茶とラムネと買ってきたから好きなの取って。あたしは残ったのでいいから」

潮「お菓子は駄菓子を色々と買ってきました」ニコニコ

 

漣「狭霧ネキ〜、お茶とラムネどっちがいい〜?」

 

狭霧「狭霧はお茶がいいな」ニコッ

 

漣「あ〜い♪」コトッ

 

 〜狭霧、みんなより少し遅れてちゃぶ台へ〜

 

天霧「ん、何のメモだ、それ?」

狭霧「お買い物のメモです。あの人がお夕飯には戻るので、胃に優しい物を作っといて差し上げないといけませんし、他にも色々と……」ニコッ

曙「クソ提督のこと甘やかし過ぎなんじゃない?」

狭霧「そんなことありません。あの人は狭霧無しでは生きていけませんから♡」ユガンダエミ

 

姉妹ズ『』ゾッ

 

漣「ど、どんなの作る予定なの?」

狭霧「しじみのお味噌汁に肉うどんですかね。お酒を飲んだあとですから」ニコッ

朧「どっちも二日酔い予防効果があるね」

潮「流石だな〜」

 

曙「てか、それならあたしらが買い物行く時に言えば良かったじゃない。近所のスーパーくらい行ってあげるのに」

狭霧「ん〜、それも考えたんだけどね。でもこっちのは流石に頼めないから」ニガワライ

天霧「こっちのって?」

狭霧「あの人がよく読む雑誌♪」

 

 〜週刊ぷるるんおっぱいコレクションR-18〜

 

曙「( ^Д^)・∵. 」オチャブフゥーッ

潮「////」ハワワワ

 

漣「ほうほう、ご主人様も男ですからな〜」

朧「うへ〜、Jカップとか妖怪じゃん」ペラペラ

天霧「そういうのまでお前が買ってきてやらなくてもいいんじゃねぇか?」ニガワライ

狭霧「何かとお忙しい方ですから」ニッコリ

綾波「甲斐甲斐しいですねぇ」ウフフ

敷波「」ニガワライ

 

曙「つか、あんたってよく好きな人がそういうの読んでても平気よね……あたしにはちょっと無理だわ」フキフキ

狭霧「だって所詮は写真ですし、それくらい可愛いじゃないですか♪」クスクス

漣「妻の余裕ですな〜」ニヤニヤ

狭霧「だって……」ニタァ

姉妹ズ『』ゾクッ

 

狭霧「あの人は狭霧が一番で狭霧を愛してて狭霧の旦那様で狭霧が全てで狭霧から一生離れられないもの♡」

 

 〜恍惚ポーズ+歪んだ笑み〜

 

狭霧「狭霧を愛してくれていても、こういった写真くらいは見てしまうもの……それがあの人♡ でも必ず最後には狭霧の元へ戻って来てくれる……だからこれくらいいいの♡」ハァハァ

 

 Prrrr……Prrr……

 

狭霧「あら、電話……きっとあの人からだわ♡」パタパタ

 

 〜狭霧、電話対応で席を外す〜

 

曙「こっわ……」ブルブル

漣「愛がくっそ重いお」ガクガク

潮「そ、それだけ信頼してる、のかな?」アハハ...

朧「お互いが幸せならそれでいいんじゃない?」ニガワライ

敷波「アタシは何も見てない」ウンウン

天霧「痴情のもつれとかになんないことを願うぜ」

綾波「ふふふ、きっと大丈夫よ♪」

 

狭霧「はい……は〜い、分かりました♡ 気をつけて帰ってきてくださいね♡ 帰ってくるまでドアの前でずっとずっとずっとず〜っと待ってますから♡」

 

姉妹ズ『(本当にずっと待ってるんだろうな〜……)』

 

 

 そして夕方に提督、帰宅ーー

 

狭霧「すみません、お買い物までしてきて頂いて……」

提督「いいっていいって、酒飲んだって言っても俺は酔うまで飲まないしさ。それに綾波たちと部屋の掃除までしてくれたんだろ? これくらいどうってことないって」ナデナデ

狭霧「あなた……♡」キューン

 

狭霧「今すぐ狭霧が腕によりをかけてお夕飯を作りますね♡」ホッペチュッ

提督「よろしく」ホッペチュッ

 

 〜それから狭霧は割烹着を着て台所へ〜

 

狭霧「あなた〜、お風呂はどうしますか?♡」

提督「酒飲んじゃったし、朝に入るよ。とりあえず体だけ濡れタオルで拭いてくる〜」

狭霧「分かりました〜♡」

 

 〜二人揃って頂きます〜

 

提督「くぅ〜、味噌汁が身にしみる〜」ズズッ

狭霧「おうどんもありますからね♡」ニコニコ

提督「ありがとう……あ、これ忘れないうちに渡しとくな」

 

 〜軍帽を狭霧に渡す〜

 

狭霧「は〜い♡ あとでGPSの電池を交換しておきますね♡」

提督「それの電池が切れなきゃ、もう少しみんなと飲んでたんだけどなぁ」

狭霧「狭霧が至らずにすみません」フカブカ

提督「あ、悪い悪い。別に狭霧を責めてる訳じゃないんだ」

狭霧「でも……」

提督「それをやっとけば狭霧は安心なんだろ? こっちは遊ばせてもらったんだし、それぐらいいいよ」ナデナデ

狭霧「あなた……♡////」キュンキュン

 

提督「今度はデートしような」ニコッ

狭霧「でしたら狭霧はお家デートがいいです♡」

提督「遠慮する必要ないぞ?」

狭霧「遠慮なんてしてません♡」

提督「しかしなぁ」

狭霧「だって……」

提督「?」

 

狭霧「だってお家デートなら狭霧があなたをずっと独占していられますから♡」ハァハァ

提督「なるほど……」

狭霧「その時は朝から次の日の朝まで、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとず〜っと、狭霧だけを見ていてくださいね♡」ニコニコ

提督「寝かせてはくれないのか……」コマリエガオ

狭霧「今夜も寝かせてあげませ〜ん♡ 今朝そう約束しましたよね?♡」ハァハァ

提督「おうふ」

狭霧「〜♡」コウコツポーズ

 

狭霧(狭霧は永遠にあなたのもの……♡)

 

  (死んでもあなたを離さない……♡)

 

  (そしてあなたも狭霧を離さない……♡)

 

狭霧「…………幸せ♡」フフフ

提督(赤マムシ飲もう……)

 

 その夜、提督は狭霧から一睡も許されず、ゲッソリしながら朝を迎えたそうなーー。

 

                  狭霧 完




狭霧終わりです!

すっごくいいお嫁さんだけど、その愛は何よりも重い……というヤンデレ風にしました。
独占欲がそこそこあってストーカーっぽいけど、束縛は緩め……だってあの人は私から離れられないから。的な感じってことで。

そしてこれにて新艦娘は全員書き終えたので、また暫く更新はお休みします!
それまでお楽しみに☆

お粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朧とケッコンしました。

駆逐艦朧がお嫁さん。

他作ネタ、キャラ崩壊、R-15含みます。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇埠頭◇

 

提督「」←第一艦隊帰還待ち

 

「ーー〜い!」

 

提督(戻って来たか……)ホッ

 

 〜艦隊が戻って来た!〜

 

朧「旗艦朧、そして第一艦隊、みんな帰還しました!」

提督「お疲れ様、朧。みんなもお疲れ様」ケイレイ

朧「はっ!」ケイレイ

艦隊『はっ!』ケイレイ

提督「じゃ、みんなドックで修理してから、補給してくれ」

全員『了解!』ケイレイ

提督「ん」ケイレイ

 

 〜みんなドックへ〜

 

朧「提督」クイクイ

提督「? どうした?」

朧「朧、提督の役に立てた?」クビカシゲ

提督「勿論、ありがとうな」ナデナデ

朧「えへへ♡」ニコニコ

提督「さ、朧もドックに行って補給してこい」ナデナデ

朧「その前にさ……////」モジモジ

提督「?」クビカシゲ

朧「わ、分かってよ〜、もう〜////」ギューッ

提督「?」ナデナデ

朧「な、撫でるじゃなくて〜////」アタマグリグリ

提督「あ、キス?」

朧「////」コクコク

提督「お帰り、朧」チュッ

朧「んっ♡」ギューッ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

曙「」イライラ

漣「」オメメシイタケ

潮「////」ドキドキ

 

 ↑朧待ち

 

朧「じゃあ、ドック行ってくるね?♡」ギューッ

提督「行ってらっしゃい」ギュッ

 

 〜そしてやっとドックへ〜

 

 

 ◇ドック◇

 

 カポーン

 

朧「は〜、気持ちいい〜」クハー

曙「そうね」

漣「いやぁ、さっきもアツアツでしたね〜、朧ちん♪」グフフ

潮「」ニガワライ

朧「え、恥ずかしいな////」テレッ

瑞鶴「あんだけ普段からイチャイチャしてて、今更何を恥ずかしがってんのよ」ニガワライ

翔鶴「ふふ、仲睦まじくて羨ましいわ」クスクス

朧「翔鶴さんも瑞鶴さんも止めてよ〜////」ブクブク

 

曙「でも毎回毎回良くやるわよね〜、あんた等は」アキレ

朧「そんなにしてる?////」

漣「朧ちん的にはどうなの〜?」ニヤニヤ

朧「え〜……う~ん」ウデクミ

潮「////」ドキドキ

 

 〜朧、回想中〜

 

朧「……いっぱいキスしてる♡////」ブクブク

曙「」ヤレヤレ

漣「ほうほう」ニシシ

潮「////」ハワー

翔鶴「ふふ、熱いわね♪」

瑞鶴「そもそもなんでそんなにキスするのよ? 映画やドラマでもそんなにしてるのはそうそう無いと思うんだけど?」

 

朧「提督とのキスってさ……」

全員『』キョウミシンシン

 

朧「すると幸せな気持ちになって、胸がきゅ〜ってなるんだ♡//// んでね、提督の唇が離れると、なんか寂しくなって、またしちゃうんだよね♡////」デレデレ

全員『(乙女の顔だ〜!////)』

 

朧「それだけ提督が好きなんだなって実感する♡」ニヨニヨ

全員『(ナチュラルに惚気けた〜!////)』

 

朧「あ〜、提督とのキスのこと考えたら、提督に会いたくなっちゃった〜♡ 早く入渠終わらないかな〜♡」デヘヘ

全員『ごっちゃんです』人

朧「?」

 

 それから暫くしてーー。

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「は〜い」

 

 カチャーー

 

朧「ただいま〜」ヒョコ

提督「あぁ、お帰り。補給も済んだか?」

朧「」フルフル

提督「? 補給は大切だ。ちゃんとしないとダメじゃないか……どこか調子悪いのか?」

朧「っ」

 

 ぽふっ←朧、提督に抱きつく

 

提督「っと……どうした?」ナデナデ

朧「提督〜」カオグリグリ

提督「なんだ?」ナデナデ

朧「好き〜♡ 大好き〜♡」ギューッ

提督「あぁ、俺も大好きだぞ」ナデナデ

朧「補給して〜♡」ヒシッ

提督「ん? 補給物資はちゃんと配給したはずだが……?」

朧「そうじゃなくてさ〜////」ムゥ

提督「?」

 

 グイッ←朧、提督の顔を引き寄せる

 

朧「んっ♡」チュッ

提督「んんっ!?」

朧「ん……ふっ……んぁ……ん〜……ちゅっ♡」

提督「んっ……ちゅ……んはぁ、はぁ……お、朧?////」

朧「テイトクニウムの補給がまだだよぅ♡////」スリスリ

提督「」ズキューーン

 

朧「いっぱいいっぱい欲しいよぅ♡////」オメメハート

提督「もう少し待ってくれ……まだ仕事が////」アセアセ

 

 かぷっ←朧、提督の耳を甘噛み

 

朧「早く〜♡」ハムハム

提督「〜////」

朧「〜♡」チュパチュパ

提督「」プチッ←ステンバーイ?

 

 ゴー!←提督、朧を抱き上げる

 

提督「今日の仕事は終わりだ。これより我々の部屋へ帰投する」ギラギラ

朧「うん♡」ギューッ

提督「存分にテイトクニウムとやらを補給してやるぞ」ミミモトボソッ

朧「〜〜〜♡」ゾクゾク

 

提督「さぁ、行こうか」ニコッ

朧「優しくしてね?♡」スリスリ

提督「それは難しいな」ニカッ

朧「もぅ〜♡////」テレッ

提督「嫌なのか?」ニヤッ

朧「知ってるくせに〜♡////」テレリテレリ

提督「本人から聞かないとな」フフフ

朧「提督のえっち〜♡////」プシュー

提督「なんとでも言え」フフン

朧「も〜♡////」ドキドキ

 

提督「それで、嫌なのか?」ニヤッ

朧「嫌じゃないよ♡ 提督は朧に酷いことしないって知ってるもん♡」ギューッ

提督「あぁ、沢山愛してやる」ホッペチュッ

朧「〜♡」コクリ

 

 こうして夫婦はキスしながら自分達の部屋へ消えていった。

 

 夫婦が部屋に戻るまでにすれ違った者達の多くは砂糖を盛大に吐いたとかーー。

 

                  朧 完




朧終わりです!

しおらしい朧の破壊力はかなりのもの。
こんな朧ちゃんもありですよね?

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

曙とケッコンしました。

駆逐艦曙がお嫁さん。

キャラ大崩壊、他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

漣「ご主人様、ボーノ(曙)にどんな魔法をかけたんですか?」

提督「は?」

朧「曙が凄い変わったんだよ」

潮「」コクコク

提督「……どう変わったんだよ?」

 

漣「ですからーー」

 

 ガチャーー

 

曙「書類、大本営にちゃんと送ってきたわよ、提督……って、あんた達も来てたの? 今お茶淹れてきてあげるから、ちょっと待ってなさい」ソソクサ

 

 〜曙、給湯室へ〜

 

朧「おかしいよ……あの曙が、アタシ達にお茶を淹れてくれるなんて……」

潮「前から優しいのは知ってたけど、提督とケッコンしてからずっとあの調子で……」

漣「正直不気味なんですよ」

提督「やはりお前達もそう思うか……」

朧「当たり前でしょ……提督大好きっ娘だったのは知ってたけど、ケッコンしてここまで変わるなんて誰も思わないよ」

潮「今の曙ちゃんが嫌な訳じゃないんですけど、なんだか落ち着かなくて……」

 

提督「安心しろ……俺もだ……」

朧・漣・潮『え』

提督「みんな、俺がMなのは知っているな?」

朧・漣『』コクリ

潮「」キョウガク

提督「ケッコン前のぼのたん(曙)はまさにツンデレの鑑だった。頭を撫でればノーモーション腹パンは当たり前、大好きだと言ったらフルスイング張り手五発(『愛してる』のサイン)のご褒美、他の艦娘を褒めたら一日放置プレイは常識、その他ect……ツン九割のデレ一割で最高の黄金率だった……」

 

提督「なのにーー」

 

 ガチャーー

 

曙「お茶、淹れてきたわよ。お茶請けは伊良湖さんの最中で良いわよね?」コト

 

朧「あ、ありがとう……」モナカー

漣「あざまーす」

潮「ありがとう、曙ちゃん」ニコッ

曙「別にお礼なんて良いわよ」ニコリ

 

 トコトコーー

 

曙「それでみんなして何の話してたの?」ストン

 

 〜当然の様に提督の膝の上に座る曙〜

 

提督「ーー今はこれである」

朧「」モナカポロッ

漣「」sneg

潮「////」ボンッ

 

曙「? 何なの? ねぇ、あたしを仲間外れにしないでよ〜」ウルウル

 

提督「」ニガワライ

朧「あ、曙が最近変わったって話をしてたの……」

曙「あたしが?」

漣「ボーノは変わった! ツンツンしなくなった!」

曙「ツンツンって……」

潮「最近、提督に文句を言わなくなったよね」

曙「文句言うことないもの♡」ヒシッ

漣「でもご主人様は罵られたいみたいだよ?」

 

曙「そうなの?」ウワメヅカイ

提督「うっ……」

曙「ジーっ」ウワメヅカイ

提督「はい……」カンネン

曙「じゃあ、今のあたしは嫌いなの?」ウルウル

提督「うぅ……」

曙「」ウルウル

提督「めっちゃ可愛くて今のぼのたんもラブリーマイエンジェルです!」カンキ

曙「♡」パァー

 

漣「そもそも、なんで今まで隠してたのに今はオープンになったの?」

曙「提督が『お前の全てを愛してる! だからこれからもずっと俺といてくれ!』ってプロポーズしてくれたからよ♡」ギューッ

朧「それにしたって変わり過ぎじゃない? アタシ達だけじゃなくて、みんな驚いてるよ?」

曙「だってラブラブな所を見せつけないと、誰かに盗られちゃうかもしれないでしょ? せっかくこんな素敵な人とケッコン出来たんだもん。誰にも渡さないわ♡」ヒシッ

 

潮「じゃあ、なんでケッコン前はあんなに酷いこと言ってたの?」

曙「あ、あれは自信が無かったのよ……提督に愛してもらってるかの自信が……。だからつい強くあたってただけだったの……ごめんね、提督」ナデナデ

提督「もう何度も聞いたし、そもそもご褒美だったから。だからもう謝るな」ニガワライ

曙「本当に提督は優しくて素敵♡ もう本当に愛してるわ♡」ギューッ

提督「俺もだよ」ギュッ

曙「♡」オメメハート

 

朧「うひゃ〜////」カァ

潮「熱々だね////」パタパタ

漣「砂糖吐きそう」ウップ

 

曙「提督〜♡ 大好き〜♡」スリスリ

提督「俺もだ〜!」ナデナデ

曙「♡」デレデレ

 

潮「? 曙ちゃん。片耳にイヤホン付けてるけどどうしたの?」

曙「あ〜、取るの忘れてたわ」

漣「ボーノってそんなに音楽好きだったっけ?」

曙「音楽じゃないわ……これはね〜♡」カチャカチャ

 

 〜スピーカーへ繋ぐ〜

 

提督『お前の全てを愛してる! だからこれからもずっと俺といてくれ!』

 

提督『ぼのた〜ん! 愛してるぞ〜!』

 

提督『ぼのたんがいれば俺はそれだけで頑張れるんだよ』

 

提督『ありがとうございますっ!』

 

 〜提督ボイスのオンパレード〜

 

提督「何これ!? いつも作業中とかにイヤホン付けてるとは思ってたけど、こんなの聴いてたのか!? てかなんでこんなのあるんだよ!?」ゾクゾク←M特有の鳥肌

曙「なんでって録音してたからよ?」クビカシゲ

提督「『それが何か?』みたいな顔して首傾げないでよ、可愛くて萌える」

曙「にへへ〜♡ これは前にプレゼントした万年筆のお陰よ♡ その万年筆は録音機能付きなの♡」ウインク

提督「なん……だと!?」ゾクゾク

 

漣「じゃあケッコン前、よく寝る前にパソコンで作業してたのって……」

曙「えぇ、これの編集してたの♡」ニコニコ

朧「曙の愛って凄く重かったんだね……」

曙「提督は満足してるわよ? ねぇ?♡」ウワメヅカイ

提督「ヤンデレぼのたんめちゃカワ!」∑d

曙「ね?♡」

潮「二人が幸せなら私はそれで良いと思うよ」ニガワライ

朧「そうだね……」ニガワライ

漣「恋は病と言いますし」ニガワライ

 

曙「恋じゃないわよ」

朧・漣・潮『?』クビカシゲ

曙「愛よ、LOVE♡ ね、提督♡」ホッペチュッ

提督「そうだね〜♪」デレデレ

 

曙「ねぇねぇ、もっとキスして良い?♡」オメメハート

提督「どこにでもお好きにどうぞ〜♪」ナデナデ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

漣「ちょっくらキス島海域行ってル級狩ってくる」ガタッ

朧「アタシも行くよ。今ならタ級も狩れそう」フフフ

潮「一気に殺らずに目一杯なぶってからにしようよ」ニコニコ

 

提督「雪風達も連れてけよ? 後中破したら戻って来いよ?」

曙「気を付けてね!」

 

朧・漣・潮『おk』

 

 キス島へ向かう三人を見送り、夫婦は仲良く艦隊の指揮を執った。

 

 朧、漣、潮の無双ラッシュで敵艦隊は瞬殺だったとか……。

 

 

                  曙 完




曙終わりです!

ちょいヤンデレのデレデレ曙ちゃんとM属性提督のお話にしました!
ツンデレキャラを崩壊させたことはご了承を。

お粗末様でありました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

漣とケッコンしました。

駆逐艦漣がお嫁さん。

他作ネタ、ちょいR-15含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、夕暮れ前ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「よし、今日のお仕事終わり〜!」ノビー

漣「お疲れ様です、お嬢様♪」

提督「漣もお疲れ様」ナデナデ

漣「撫で撫でktkr!」キラヅケカンリョウ

提督「夕食までまだ時間あるし、少しラブラブ(二人っきりで過ごす事)しよっか」ニコニコ

漣「了解です♪」ギュッ

提督「あ……もぅ〜、甘えん坊なんだから」ナデナデ

 

 〜まったり中〜

 

提督「あ、そうそう」

漣「?」

提督「漣に頼みがあったんだよね」

漣「珍しいですね。何ですか?」

提督「聞いてくれる?」ジッ

漣「な、内容によりますがまずは聞かないと……」アセ

提督「あ、そうだね」

漣(何なんだろ……?)

 

提督「漣……あたし最近気付いたんだけど、これは漣とケッコンしたあたしの前からの気持ちなの。この衝動を受け止められるのは漣しか居ないの」ガシッ

漣「は、はぁ……」コンワク

提督「これを着て欲しいの!」

 

 〜コスプレ衣装〜シャランラー♪

 

漣「着ませんよ!」

提督「どうして!? 制服もセーラー服だし、髪の毛ピンクだし、短めのツインテで、いかにもセーラー○ーンのち○うさちゃんじゃないの!」

漣「だからってコスプレまでしたくありませんよ!」

提督「漣だから見たいのに……」ショボン

漣「うっ……」

提督「せっかく夜なべして作ったのに……」ショボボーン

漣「はぁ〜、わかりましたよ。着れば良いんですよね?」

提督「さっすがあたしの漣! 愛してる!」ダキッ

漣「調子の良いお嬢様ですね〜♪」ギュッ

 

 〜着替え中〜

 

漣「どうですか?」クルッ

提督「good!」キラキラ

 

 パシャーー

 

漣「どうして写真撮るんですか?」

提督「可愛いから!」

漣「////」

 (恥ずかしいけど嬉しいから止めてと言えない……)

提督「次はこれ!」

漣(まだあるの!?)

 

 〜鹿目ま○か〜

 

漣「」クルッ

提督「great!」キラキラ

 

 パシャーー

 

漣「////」

 (無邪気な笑顔が眩しい……)

提督「次次!」

 

 〜江戸○留奈〜

 

漣「よく作りましたね」アキレ

提督「漣の為だもん! これもwonderful!」

 

 パシャーー

 

漣(段々楽しくなってきちゃった……)

提督「お次はこれ!」

 

 〜栗山○来〜

 

漣「メガネとか新鮮ですね♪」カチャ

提督「メガネ姿もexcellent!」

 

 パシャーー

 

漣「次は何ですか!?」wkwk

提督「これ!」

  (ノッてきたね、流石あたしの漣!)フンス

 

 〜モモ・ベリア・デビル○ク〜

 

漣「ヘアピンだけとかも良いですね♪」キラッ

提督「実にsuperb!」

 

 パシャーー

 

漣「♪」ポージング

提督「可愛い〜♡」パシャパシャ

 

 

 

提督「はぁ、堪能した〜♪」ホクホク

漣「良かったですね♪」←元通り

 

提督「でも、やっぱり漣は今のままが一番素敵♡」キャッ

漣「最後に爆弾投下しないでください////」カオマッカ

提督「だって本当のことだもん♪」ギュッ

漣「もぅ〜、お嬢様ったら////」キュッ

 

提督「あ、好き好きゲージMAXになった!」

漣「どうぞ////」メツブル

提督「漣……」ホオナデナデ

漣「」ピクン

提督「ん〜……ちゅっ……ちゅちゅっ、ちゅ〜……」

漣「んぁ……ぁふ、んんっ……ちゅっ……はぁ♡」トローン

提督「気分はいかが?」ナデナデ

漣「最高ですぅ〜////」ゴロゴロ

 

提督「漣はあたしのこと好き?」

漣「大好きです////」

提督「あたしも漣のこと大好き♪」ギュッ

漣「ぁん……////」ピク

提督「もしかしてさっきのでスイッチ入っちゃった?」ナデナデ

漣「////」コクリ

提督「ならコスプレして着たまましよっか♡」

漣「憲兵さん呼ばれちゃいますよ〜♡」

提督「呼んだら見せつけちゃおうね♪」

漣「とんだ変態のお嬢様ですね////」

提督「でもそれで感じちゃう漣も好き♡」チュッ

漣「あ////」ピクン

提督「時間はたっぷりあるから色んなシチュで楽しみましょ♪」チュッチュッ

漣「はぃ……んっ////」ビクッ

 

 〜夜戦突入!〜

 

 ◇執務室外、ドア前◇

 

提督『あら、もうこんなに♡』フフ

漣『あぁ、い、言わないでください〜////』ハァハァ

提督『嬉しいからこんなになってるんでしょ?♡』フフフ

漣『お、お嬢様の、んっ……イジワr……あぁっ、あっ////』ビクビク

 

 /ピンクオーラプンプン\

 

朧「すごいね……」←提督と漣を呼びに来た

潮「ラブラブだね」←朧を呼びに来た

曙「もうほっといて食堂行かない?」←潮を呼びに来た

朧「そうだね。提督は漣を食べてる(意味深)みたいだし」ニヤニヤ

潮「これ以上ここに居たら馬に蹴られちゃいそうだもんね」ニコニコ

曙「盛ってるだけでしょ」ヤレヤレ

 

 結局二人が執務室から出てきたのは深夜零時過ぎだったというーー。

 

 

                  漣 完




漣終わりです!
お粗末様でした!

ちょっとコメディタッチでしたがご了承を。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

潮とケッコンしました。

駆逐艦潮がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇埠頭◇

 

潮「はぁ……」

 

 〜潮、海に向かって溜息をこぼす〜

 

「おりょ? ウッシー、どったの?」

 

潮「あ、みんな……」

 

漣「やほやほ〜♪」ノシ

朧ニッコリ「」ノシ

曙「しけた面して何してんのよ、みっともない」

 

潮「ご、ごめん……」シュン

曙「謝らなくていいわよ別に……」

漣「大丈夫大丈夫♪ ぼのたんの言葉を翻訳すると『あなたにそんな顔は似合わないから、悩みがあるなら話しなさい』って意味dーー」

 

 ドゴォ!

 

朧「曙のコークスクリューっていつ見ても綺麗だよね〜」

漣「」チーン

曙「と、とにかく、どうせまた一人で抱え込んでるんでしょ? 私達で良ければ話を聞くくらいは出来るわよ?」

潮「曙ちゃん……ありがとう」ニコッ

曙「ま、まだ何もしてないのにお礼とか気が早過ぎよ////」プイッ

朧(素直じゃないなぁ〜)

 「ここじゃ何だし、アタシ達の部屋に行かない?」

潮「うん♪」

曙「おら、さっさと起きろ!」ゲシッ

漣「い、イエスマム……」

 

 

 ◇朧・曙・漣部屋◇

 

朧「はい、お茶。ペットボトルのだけど」つ茶

潮「ありがとう」ニコッ

曙「で? 悩みは? どうせ糞提督関連でしょ?」

潮「え……うん」

漣「夫婦に託つけて、毎晩変態プレイでもさせrーー」

曙「あんた少し黙っててくれない? それともまた喰らいたいの?」ニッコリ

漣「さ、サーセン……」ガクブル

 

朧「提督とケンカしたとかじゃないよね?」

潮「うん、違うよ」

曙「毎日毎日、人の目も気にせず見つめ合う馬鹿夫婦がケンカなんて有り得ないでしょ」アキレ

潮「そ、そんなに見つめ合ってないよぉ////」

漣「あれくらいは見つめ合うの内に入らないんですね分かります」

潮「〜////」ウツムキ

 

潮「……あのねーー」

 

 〜潮、相談中〜

 

朧「提督がキス以上をしてくれない……ねぇ」ニガワライ

曙「〜////」ギューッ

漣「ぼのたん! 無言で漣の内腿をつねるのはどんな意味が〜!」ツクエバンバン

潮「〜////」ポッポッ

 

朧「潮にしては前向きな悩みだね〜。こう言っちゃ悪いけど、ちょっと安心したよ」ニコッ

曙「それには同意するわ……でも私達はキスすらしたこと無いからその先の話なんて……////」ギリギリ

漣「力! 力緩めてぼのたん! 千切れる!」バタバタ

潮「あ、曙ちゃん、漣ちゃんじゃなくて、このタオルにしない?」アセアセ

曙「タオルが可哀想じゃない」シレッ

漣「漣は現在進行形で可哀想だよ!?」

 

 〜取り敢えず話を元に戻す〜

 

曙「ま、あの糞提督は潮にだけはベタ甘だからね。潮から誘えばしてくれるんじゃないの?」

潮「さ、誘うって言われてもぉ……////」

漣「おっぱい見せて『抱いて!』って言えばすぐにベッド直行だと思うけど?」ニヤニヤ

朧「提督は男の人だけどそれは無理じゃない?」ニガワライ

曙「そうね……糞提督が万年発情期のセクハラ糞提督なら話は別だけど、糞提督はその名の通り糞が付く真面目だからね」

潮「ねぇ、曙ちゃん……」

曙「あ」ヤバッ

 

潮「相談を聞いてもらってる身としてとても言いにくいんだけど、流石に糞って言い過ぎじゃない?」ニコニコ

曙「ご、ごめん……気をつけるわ……」ガクブル

朧「まあまあ……」ドォドォ

漣「ぼのたんの『糞』はデフォだから気にしないでいいよ♪」

曙(漣、後でぶん殴る♪)

 

漣「多分ご主人様は自分から手は出せないと思うよ?」

朧「どうして?」

漣「だってご主人様はウッシーを自分の命より大切にしてるもん」

曙「何であんたがそんなの知ってるのよ?」

漣「これでも初期艦ですから♪ 因みにご主人様がウッシーにプロポーズするかしないかの相談もされてたよ♪」ドヤァ

潮「そ、そうだったんだ……////」

 

漣「ご主人様はウッシーにぞっこんだからね〜。プロポーズの相談の時なんて『私が潮とケッコンしたら、潮を汚すことにならないだろうか?』って真剣に悩んでたし」ニガワライ

朧「うへ〜、愛が重いよ〜」

曙「でもくsーー提督らしい発想ね……」ヤレヤレ

潮「…………汚れてない」ボソッ

朧・曙・漣『え?』

 

潮「私、そんなことで汚れないもん! 大好きな人とケッコンして汚れるなんておかしいよ!」

朧「う、うsーー」

潮「私、提督に抗議してくる! もっともっと触ってってお願いしてくる!」ダッ

 

 〜潮、提督の元へ〜

 

曙「ヤバくない、あれ?」

朧「漣、こうなるの分かってて話したでしょ?」

漣「あ、バレた?」

曙「何やってんのよ、ったく……」

漣「だってご主人様もウッシーももどかしいんだもん……さっさと本当の意味で結ばれてくれないと、漣は嫌だから!」ナキワライ

朧「漣……」

曙「馬鹿ね……」ナデナデ

漣(ご主人様の馬鹿! 漣じゃなくてウッシーを選んだんだから、ちゃんとウッシーを幸せにしてよ!)グスグス

朧(漣……本当に自慢の妹だよ……)ウンウン

曙(殴るのは明日にしてあげよう……)

 

 

 ◇執務室◇

 

 バーーン!

 

提督「む?」

 

潮「」ハァハァ

 

提督「潮? どうしたんだ、そんなに息を切らせて?」

 

潮「私、提督に汚されてません!」ズイッ

提督「?」

潮「私は提督とケッコンして、キスも出来て、毎日幸せです! 汚されてなんていません!」ギューッ

提督「す、すまん、何の話だ?」コンワク

潮「提督が私を大切にし過ぎてるから、私から行動することにしたんです!」

提督「」

 

潮「提督……潮は提督に汚されてなんていません。寧ろ毎日幸せで満たされています……なのに提督が潮に負い目を感じているなんて嫌なんです」グスッ

提督「潮……」

潮「もっと私に触れてください……抱きしめてください……私は提督にされることなら何だって嬉しいんですから」ギューッ

 

提督「すまない、潮……君を大切にしているつもりが、君を追い詰めていたなんて……」

潮「」

提督「私の手で可憐な君を汚したくなかった……しかしそれは逃げていたんだと、今ハッキリと自覚した。潮、こんな頼りない男ですまない。そしてありがとう」ギューッ

潮「もっと触ってください……私は、潮は提督の女です♡ 汚すんじゃなくて提督の色に潮を染めてください♡」スリスリ

 

提督「潮はこんなにも大胆だったんだな」アハハ

潮「こんな潮は嫌いですか?」ウワメヅカイ

提督「嫌いなもんか……こんなにも愛おしいというのに……」ホッペナデナデ

潮「えへへ♡ 私も提督を愛おしく思っています♡」チュッ

 

 こうして夫婦はより強い絆で結ばれ、末永く愛を育んでいったーー。

 

                  潮 完




潮終わりです!

潮ちゃんは物静かで弱腰ですが、芯の強い頼もしい艦娘です!
そんな彼女に迫られたら抗えませんよね?

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

暁とケッコンしました。

駆逐艦暁がお嫁さん。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、おやつ時ーー

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

雷「最近の暁姉はだらしないと思うの!」

暁「ふぇ?」

電「いきなりどうしたのです?」

響「前からだらしないけどね……」

暁「」ガーン

電「あ、暁お姉ちゃん!?」アセアセ

 

雷「前に比べて酷くなってるってことよ」

暁「何を根拠に言うのよ?」グヌヌ

響「自覚が無いようだね」

電(何が始まるのです?)

 

雷「暁は司令官とケッコンしてから堕落したわ」

響「この写真が証拠だ」スッ

暁「……ファッ!?」アイスポトッ

電「……はにゃぁ!?////」プリンポトッ

 

 ~仕事中の提督にだいしゅきホールドする暁の写真~

 

暁「こ、これくらい夫婦なんだから良いでしょっ!?////」カオマッカ

電「はわゎゎゎ~////」プシュー

雷「そんなんじゃダメよ!」

響「いくら夫婦でも司令官の仕事の邪魔をするのはどうかと思うよ」

雷「公私混同は良くないわ! イチャイチャするならプライベートの時にしなさいよ!」

暁「うぅ……」

電「じゃ、じゃあ、プライベートはどんな感じなのです?」

 

暁「そ、それはその……可愛がってもらってるわ////」カァ

電「なのです!」キラキラ

響・雷『』ピキッ

雷「プライベートでも甘やかされてるのね……これじゃあ、いつか愛想尽かされるわね」

響「そうなったらリコン待ったなし、だね」

暁「」チーン

 

電「あ、暁お姉ちゃん……?」オソルオソル

暁「司令官に嫌われる……」ボソッ ガクブル

電「え」

暁「そんなのいやぁ~~!」ダッ

 

 ~暁逃走~

 

電「二人共少し言い過ぎなのではなかったのです……?」

雷「良いのよ……前からラブラブだったけど、ケッコンして更に拍車が掛かって……。見せ付けられるこっちの身にもなって欲しいわ!」フンッ

響「司令官からの寵愛を独り占めしてるから少しは仕返ししないとね」フフ

電(まるで小姑なのです……)

 

 

 ◇執務室◇

 

 バターンーー

 

暁「じ れ い が ~ ん !」ビエーン

提督「ど、どうしたの暁?」ギョッ

暁「うえ~~ん」ホールド

提督「ととっ……お~よしよし」ナデナデ

 

 ~暁あやし中~

 

暁「クスン……」ギュー

提督「少しは落ち着いたかしら?」ナデナデ

暁「」コクン

提督「じゃあ、何があったか話してごらんなさい」セナカポンポン

暁「……あのねーー」

 

 ~暁説明中~

 

暁「ーーってことがあったの……」グシグシ

提督「なるほどね……」ヨシヨシ

  (贔屓し過ぎた私の責任でもあるわね……)

暁「司令官……」

提督「なぁに?」

暁「このままだと暁は司令官に……きき、嫌われちゃうの……?」ウルウル

提督「あら、私はそんなに薄情な人間じゃないわよ? それに好きな子に甘えられて嫌なことなんて無いわ」ニコニコ

暁「ホント……?」クビカシゲ

提督「本当よ」ニコニコ

暁「ホントにホント?」ウワメヅカイ

提督「えぇ、本当の本当よ」ホッペチュッ

暁「ぁ……////」エヘヘ

提督「うん♪ やっぱり暁は笑顔の方が可愛いわね♪」ニコニコ

暁「えへへぇ~♪ 当然よ♪////」テレテレ

提督(愛が鼻からこぼれ出そうだわ……)ナデナデ

暁「でも暁もレディだから、公私混同しないように気を付けるわ!」フンス

提督「あらあら、それは残念だわ~」ニコニコ

 

 ~数分後~

 

暁「し れ い か ~ ん ♡」スリスリ

提督「あ か つ き ~ ♪」スリスリ

  (知ってた……)ニヘヘ

暁「司令官好きぃ~♡」ギュッ

提督「私は暁のこと大好き~♡」キュッ

暁「なら暁は大大好きぃ~♡」ホッペチュッ

提督「なら私は愛してる~♡」ホッペチュッチュッ

暁「えへへ~♡」ギュッ

提督「ふふふ~♡」キュッ

 

 クイクイーー

 

提督「ん~?」

暁「ん~♡」クチビルサシダシ

提督「ふふ」ホッペナデナデ

暁「早くぅ~////」

提督「はぁい……んっ、ちゅっ……」

暁「んんっ、ちゅっ……んちゅ……はぁ」トローン

提督「蕩けた顔も可愛いわよ」ナデナデ

暁「」ニヘラ

提督「」ニコニコ

 

 クイクイーー

 

提督「ん~?」

暁「今晩は沢山甘えたい……」ミミモトボソッ

提督「じゃあ、沢山愛してあげる♪」ギュッ

暁「当然よ♡」キュッ

 

 ~その晩めちゃくちゃ夜戦した~

 

 ~翌朝~

 

 ◇廊下◇

 

暁「司令官~♡」ホールド

提督「暁~♡」ウケイレ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

雷「昨日より歯止めが利かなくなってるわ……」

響「バカップルには効果無しだったね……」ハラショー

電「寧ろ火に油だったみたいなのです////」ドキドキ

 

暁「司令官♡」ギュー

提督「暁♪」ニコニコ

 

 それ以来『ダッコちゃん暁』は当鎮守府の名物となったそうなーー。

 

                  暁 完




暁終わりです!
お粗末様でした!

初めて記号のハートを使ってみました!

レディ(仮)は伊達じゃない!←いきなりなんぞ

次回もコーヒーのご用意をお忘れなく!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

響(Верный)とケッコンしました。

駆逐艦響(Верный(ヴェールヌイ))がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。

※名前はВерныйですが、本編での呼び方は響で統一してます。
 ご了承お願い致します。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

響「開いてるよ」

 

 ガチャーー

 

暁「失礼するわね」

雷「遠征終わったわよ〜♪」

電「なのです♪」

 

響「みんなお疲れ様。ちゃんと補給はしたかい?」

暁「えぇ、みんな補給済ませたわよ♪」

雷「司令官は?」キョロキョロ

電「響ちゃんはお留守番なのです?」

響「Да(そうだ)

暁「暇そうね」

響「司令官が仕事を終わらせて出て行ってしまったからね」

雷「お世話のしがいがないわね〜」ヤレヤレ

響「Нет(いいや). 司令官は料理が出来ない……と言うか仕事以外は落第点だ。家事は主に私の担当だ」

電「響ちゃんは司令官さんのお世話が大好きなのですね♪」

 

響「それはちょっと違うな」

暁・雷・電『?』クビカシゲ

響「私は司令官を愛してる……心から。だから私は私に出来ることで尽くしている。世話が好きだからではない。司令官を愛しているから出来るんだ」

暁「……相変わらずお熱いわね////」パタパタ

雷「御馳走様」ニヤニヤ

響「お粗末様……♡」ポッ

電「はわわ〜////」

 

暁「乙女(レディ)の顔してるわね////」

雷「そりゃああんだけラブラブならね〜」

電「仲良しなのはいいことなのです!////」

響「流石に恥ずかしいな♡」ニヨニヨ

 

暁・雷『(説得力ないわ!)』

電(幸せそうで何よりなのです♪)

 

 ガチャーー

 

提督「今帰ったぞ〜」

 

響「お帰り司令官。遅かったじゃないか。次から私も付いていくからな♡」ヒシッ

 

暁・雷・電『////』ウワォ

 

提督「いや、流石にトイレにまで来られたら困るんだが……」ニガワライ

 

暁・雷・電『ふぁっ!?////』

 

響「……なら、トイレの前で待ってる」ギューッ

提督「それも落ち着かないから勘弁して」ニガワライ

響「司令官が私に愛を教えたくせに、冷たいな……」プクゥ

提督「いやでも……いつも一緒にいるじゃないか。流石にトイレくらいは……」

響「分かった……夫婦の間でもプライバシーは大切だからね。これくらいは妥協するよ」

提督「た、頼むよ」ナデナデ

響「す~……はぁ〜……司令官の匂いは落ち着くね♡」スリスリ

 

提督「あの〜、響?」

響「何だい、司令官? キスかい?♡ ちゅうかい?♡ それとも接吻かい?♡」

提督「いや、それどれもキスだから……」

響「ならあっち(意味深)かい? 流石に暁達の前では恥ずかしいな♡////」テレッ

提督「うん落ち着いて、響。そうじゃないから」

響「じゃあ何だい? 新手のプレイでも試したいのかい?♡」

提督「違うそうじゃない! 暁達がさっきから固まってるんだよ!」

響「?」クルリ

 

暁「(; ゚Д゚)」アングリ

雷「( ゚д゚)」ポカーン

電「(//△//)」ハワワワ

 

響「私達の愛に言葉も出ないようだね♡」ギューッ

提督「驚きのあまり言葉が出ないんだろ」ニガワライ

響「司令官は本当に照れ屋だね。夜だけ野獣ーー」

提督「はいそこまで〜」クチフサギ

響「〜♡」アムアム

 

 〜響、提督の掌を甘噛み〜

 

提督「やめろ//// 取り敢えず、暁達をどうにかするのが先だ////」

響「ぷはぁ♡ 分かったよ、仕方ないな♡」

 

 〜響、暁達の側へ〜

 

響「暁、雷、電……しっかり見ろ」

提督「」ン?

 

 〜響、再び提督の側へ〜

 

響「っ♡」グイッ

提督「んぐっ!?」

 

響「っ……ちゅっ……ちゅ〜……んんっ……んはぁ♡」

提督「ぷはぁ……お、おい響!////」

響「これが私と司令官の愛だ♡」ギューッ

 

 〜無言で倒れる暁達〜

 

提督「暁〜! 雷〜! 電〜!」

 

 〜提督、急いで三人を医務室へ〜

 

 ーー。

 

 ◇鎮守府内・廊下◇

 

響「私を置いて暁達を連れて行くなんて酷いじゃないか」プクゥ

提督「元はと言えば響のせいだろうが」ニガワライ

 

 〜響、提督の背中にしがみつき中〜

 

響「今日はもう離れないぞ♡」ヒシッ

提督「分かったよ」ニガワライ

響「お風呂も一緒だぞ♡」スリスリ

提督「はいはい」ナデナデ

 

 

 そしてその日の夕方ーー

 

 ◇提督&響の部屋◇

 

響「今日はシチーと豚肉のシャシリクだよ♡」

提督「お〜! 美味そう!」

響「そりゃあ美味しいさ……司令官への愛が沢山入ってるから♡」ポフッ

 

 〜響、そう言いつつ提督の膝の上へ〜

 

提督「あ、ありがとう////」

響「ふふ、司令官はケッコンしてから本当に照れ屋さんになったね♡ 可愛いと思うよ♡」ニコニコ

提督「可愛いって……大体、響が変わり過ぎなんだよ」ニガワライ

響「そうかな?」

 

提督「そうだよ、付き合ってた頃は人前で手を繋ぐのがやっとだったじゃないか」

響「あの頃の私は司令官に恋してたからね♡」

提督「じゃあ、今は?」

響「Я тебя люблю всем сердцем(心から愛してるさ)♡」

提督「////」ドキッ

 

響「付き合っていた頃の私は何かと奥手で、司令官と触れ合いが少な過ぎた……これをしたら嫌われんじゃないか、あれをしたら駄目なんじゃないかって」

提督「響……」

響「でも司令官はプロポーズの時に言ったよね? 『関係が壊れるのを恐れて何もしない方が一番嫌だ』って」

提督「あぁ」

響「その言葉で私は気付いた。本当の愛に……だから晴れて結ばれた今は、こうして常に触れ合っていたんだ♡」

提督「そっか……」ナデナデ

響「さ、冷める前に食べようか♡」

提督「なぁ、響」

響「何だい?」

提督「俺も響を心から愛してるよ」チュッ

響「嬉しい♡ Спасибо(ありがとう)♡」

 

響(不死鳥なのに、司令官の愛の前では溺れてしまうよ♡)

 

                  響 完




響終わりです!

響ちゃんは落ち着いていそうで実はデレデレという設定にしました!
第六駆逐隊無事にコンプリート!

お粗末様でした!
до свидания(また会いましょう)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

雷とケッコンしました。

駆逐艦雷がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

雷「司令官、そろそろ休憩にしない?」

提督「いやキリが悪いからもう少し待ってくれ……」カリカリ

 

 プチッ←キレた

 

雷「その台詞はもう三回も聞いてるわ! つべこべ言わずに少し休憩しなさい!」ショルイボシュート

提督「お、おい……俺の仕事なんだから良いじゃないか……」

雷「そんなんじゃダメよ! 休むことも仕事なのよ! 観念して休憩しなさい!」

提督「……分かったよ」ヤレヤレ

雷「そうよ〜♪ お嫁さんの言うことは絶対なんだから!」ドヤァ

 

提督「じゃあーー」

雷「今お茶を淹れてくるわね♡」

提督「頼むよ」ニコッ

雷「は〜い♡」ニパッ

 

 〜夫婦仲良くソファーに座って休憩〜

 

雷「は〜い、司令官♡ お茶淹れて来たわよ♡」

提督「あぁ、ありが……とう!?」

 

 〜お盆に湯のみがズラリ〜

 

提督「おい……なんだこの量? にぃ、し〜、ろ〜……九杯もあるぞ……」

  (あの短時間でどんだけ淹れてきたんだよ!)

雷「全部飲まなくても良いわ♡ 好きなの飲んで♡」

提督「好きなの……? ロシアンルーレット的なやつ?」

雷「なんでそうなるのよ! 全部私の愛がた〜くさん入ったお茶よ!」

提督「いやでも……? もしかして全部種類が違うのか?」

雷「そうよ♪ 煎茶、番茶、玉露、抹茶、紅茶、ほうじ茶、玄米茶、烏龍茶、さんぴん茶よ♪」

提督「次から普通に一種類だけ淹れてくれ」ニガワライ

雷「じゃあ、その都度今日はどんなお茶が飲みたいか言って♡」

提督「あ、あぁ……」

 

雷「それで、どのお茶を飲むの?」

提督「勿体無いから全部飲むよ。雷が先に飲みたいの取りなさい」

雷「ダメよ! こういうのはまずはじめに男の人から選ぶんだから!」

提督「……なら煎茶で」

雷「は〜い♡」つ煎茶

 

提督「えっと〜、何か茶菓子は……」ガサゴソ

雷「お茶菓子ならもう作って来たわよ♡」ジャーン

 

 〜大きなチーズケーキ〜

 

提督「あの短時間で!?」

雷「そんな訳ないでしょ? これはお昼ご飯を作った時に同時進行で作ってたの♡ 司令官は私の作ったチーズケーキ好きでしょ?♡」ニパッ

提督「あ、あぁ……とても好きです……」

  (なんだよなんだよこの料理スキルというか嫁スキル! 高いなんてもんじゃないぞ!)

 

雷「は〜い、司令官♡ あ~ん♡」つケーキ

提督「あむ……」モグモグ

雷「どう? 美味しい?♡」ニコニコ

提督「めっちゃ美味いッス……」

雷「えへへ♡ やたっ♡」ニパッ

提督(天使……いや、聖母がおる……)トウトイ

 

 〜そんなこんなでお茶終了〜

 

提督「はぁ〜、食った食った」ゲップ

雷「沢山食べてくれて嬉しいわ♡」ニコニコ

提督「あ、あぁ……」

  (あんな笑顔で口に運ばれたら食べるしかないじゃないかっ!)

雷「じゃあ次ね♡」

提督「次?」チラッ

 

雷「はい、司令官♡ 頭乗せて♡」オヒザポンポン

提督「え、仕事は……?」

雷「まだ仕事しようとしてるの〜? 今は休憩中でしょ? それに沢山食べたんだから、少し横になりなさい♡」オヒザポンポン

提督「でも食べて寝ると太るし……」

雷「私がちゃ〜んとカロリーコントロールしてるから大丈夫よ♡ 現に体重はずっとキープ出来てるでしょ?」

提督「……確かに……」

 

雷「ね♡ ほら、分かったなら大人しくお嫁さんの膝枕を堪能しなさい♡」オヒザポンポン

提督「分かった……」オズオズ

雷「そうよ〜♡ お嫁さんの言うことは絶対なんだから♡」ナデナデ

提督「あ〜、ダメになる〜」

雷「ダメになったら責任をもって、私が養ってあげるわね♡」

提督「それはそれで良いかも……ってイカンイカン! 早まるな俺!」

雷「ふふ、司令官はもっと私を頼ってもいいのよ〜♡」

 

提督「今でも十分頼りにしてるさ」ホッペナデナデ

雷「そうなの?」

提督「あぁ、家事に仕事の補佐、家計のやりくり……今だってこうして癒やしてもらってる」ナデナデ

雷「だって大好きな司令官のお世話をするのが、私の生き甲斐であり、癒やしだもの♡」ニコニコ

提督「たまには雷も俺に甘えてくれよ? 俺ばっか甘えてちゃ悪いからな」

雷「なら……キスしましょ♡」

提督「それ甘えてるに入るのか?」

雷「もちろん♡ 司令官とのキスは気持ちいいから大好きよ♡」

提督「そっか……」ニコッ

雷「司令官♡ んーっ♡」クチビルサシダシ

提督「雷……んっ」チュッ

 

 〜膝枕状態でキス〜

 

雷「んっ♡ んっ♡ ちゅっ♡ ん〜〜♡ ちゅっ♡ んん〜♡ ぷはぁ……えへへ♡」トローン

提督「とろけた顔も可愛いな」ナデナデ

雷「司令官のお嫁さんなんだから当たり前よ♡ それよりもっとキス〜♡」ンー

提督「はは、分かった」チュッ

雷「〜♡」

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

雷『司令官♡ しゅき〜♡ だいしゅき〜♡』チュッチュッ

提督『俺もだ、雷〜!』チュッチュッ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

暁「////」プシュー

電「////」ハワワー

響「////」ハラショー

 

 ↑遠征完了の報告に来た

 

暁「あ、後にしましょうか//// 夫婦の時間を邪魔するのはレディじゃないわ////」

響「寧ろこの中に突入は無理だ////」

電「早くこの場を離れるのです〜////」

 

 その後も執務室前で多くの艦娘達が顔を真っ赤にして狼狽し、夫婦は長過ぎる休憩時間を過ごしたーー。

 

                  雷 完




これぞダメ提督製造機の底力!
聖母雷ちゃんに養われたいんじゃああああああああ!

というわけで雷終わりです!

此度もお粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

電とケッコンしました。

駆逐艦電がお嫁さん。

R-15含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 カチャーー

 

電「旗艦電、及び第一艦隊、無事に帰投なのです!」

提督「ご苦労。報告を頼む」

電「なのです! 目標敵艦隊は壊滅。こちらの被害は加賀さんと長門さんが小破。電を含めた残り全員は無傷なのです!」

提督「そうか、それは重畳。加賀と長門には入渠後補給を。残りは精密検査後補給してから身体を休めるよう通達してくれ」

電「了解なのです!」ケイレイ

提督「……では、下がって良い。電も補給しておいで」

電「はい……えっと……」キョロキョロ

提督「?」

 

電「司令官さん……ん〜」クチビルサシダシ

提督「お帰り、電……」チュッ

電「えへへ……では、補給してくるのです♪」ニヨニヨ

提督「蕩けた顔をちゃんと直してからな」ニッ

電「はゎゎゎ〜////」

 

 

 ◇格納庫◇

 

暁「あら電じゃない。出撃終わり?」

電「はい、なのです♪」ニヨニヨ

響「お疲れ様」

電「暁ちゃん達も遠征お疲れ様なのです♪」ニヨニヨ

雷「お疲れ〜……ってその締りのない顔は何?」

電「え?」ニヨニヨ

暁「何って司令官絡みしかないじゃない」ニヤッ

響「大方お帰りのキスでもされたんだろう」フフ

雷「相変わらずアツアツね〜」ヤレヤレ

電(どうしてバレてるのです?)ニヨニヨ

暁・響・雷『(顔が全てを物語ってるよ(ね))』ニヤニヤ

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 カチャーー

 

電「精密検査と補給終わったのです♪」

提督「お帰り」

鈴谷「お疲れ〜♪」

金剛「お疲れサマネ〜♪」

電「お二人共、どうかしたのです?」

提督「明日の作戦について説明をね」

鈴谷「そゆこと〜♪」

金剛「少し待っててくださいネ〜♪」

電「……了解なのです」

 (作戦内容を聞くだけで司令官さんの腕に引っ付くのはおかしいのです)ムゥ

 

提督「ちょっとは離れてくれ」

鈴谷「こうした方が分かりやすいの!」ムニュ

金剛「気にしたらイケマセ〜ン♪」ムニュ

電「」ムナモトサスサス

 

 〜数分後〜

 

鈴谷「じゃね〜♪」キラキラ

金剛「Bye Bye♪」キラキラ

 

 /パタン\

 

提督「全く、あの二人は調子が良いな……」ニガワライ

電「」ムスッ

提督「電?」

電「どうしました?」プクゥ

提督「なんで怒ってるんだ?」

電「怒ってないのです」プイッ

提督(怒ってるじゃないか……)

電「」プンスカ

提督「怒ってないでこっち向いてくれ」ナデナデ

 

電「……電はあのお二人と違って大きくありませんよ?(胸的に)」

提督「確かにそうだ……だが、小さい方が可愛いじゃないか(身長的に)」

電「なら暁ちゃんも響ちゃんも雷ちゃんも可愛いってことなのです?」ジトー

提督「確かに可愛いな……だが、やはり電が一番だ。だからこそケッコンしたんだからな……」ナデナデ

 

電「とんだロリコンさんなのです」ジトトー

提督「酷い言われようだな……電だから愛しているというのに……」

電「////」キュン

提督「電、機嫌を直してくれないか?」アスナロダキ

電「はにゃ〜♡」ゾクゾク

提督「電……」ギュッ

 

電「ちゅってしてくれたら許してあげるのです♡」ンー

提督「お安い御用♪」チュッ

電「んっ……ぁふ、んんっ……ちゅ……司令、か……ちゅっ、んむ〜……」

提督「機嫌はどうだ?」ナデナデ

電「絶好調、なのです♡」キラヅケカンリョウ

提督「じゃあ、残りのお仕事も頼むよ」ナデナデ

電「今日は司令官さんのお膝の上でしたいのです♡」

提督「良いだろう♪」チュッ

電「〜♡♡」トローン

 

 〜夫婦仕事(?)中〜

 

電「司令官さん、今夜は何が食べたいですか?」スリスリ

提督「う〜ん……麻婆……」カキカキ

電「」ピクッ

提督「麻婆豆腐が良いな」カキカキ

電「了解なのです♪」ホッ

提督「楽しみだ♪」カキカキ

 

 

 ◇提督&電の部屋・茶の間◇

 

電「どうぞなのです♪」

 

 /ババーン\

 

提督「これは美味そうだ。頂きます!」人

電「♡」ニコニコ

提督「美味い!」ガツガツ

電「良かったのです♡」エヘヘ

 

 〜楽しい晩ご飯タイム〜

 

提督「あぁ〜美味かった〜。ご馳走様」人

電「お粗末様なのです♡ 洗い物してきちゃいますね」

提督「ありがとう、お願いするよ」

 

 〜電洗い物中〜

 

電「洗い物終わったのです〜」

提督「お疲れ様」テレビポチポチ

電「何をしているのです?」

提督「いや、何か面白そうなのがやってないかチャンネル回してるんだ」ポチポチ

 

テレビ『やっぱり女は胸で異性を虜にする!? 今から出来る豊胸マッサージ法!』

電「」ピクッ

提督「電?」

電「やっぱり小さいとダメなのです?」ムナモトサスサス

提督「気にし過ぎだ……」ナデナデ

電「でも……」

提督「胸なんて関係ない。一番、電を愛しているのだから」ナデナデ

電「司令官さん……♡」キュンキュン

 

 〜数時間後〜

 

提督「風呂も済ませたし、今日はもう寝よう。明日の仕事も頑張ろうな」

電「は、はい、なのです……////」モジモジ

提督「?」

電「今晩は夜戦(意味深)しないのです?////」モジモジ

提督「あれを買ってこないと無いからな……」ポリポリ

電「夫婦なのですし、そろそろ使わなくてもいいのです////」ギュッ

提督「それは……////」ドキッ

 

電「司令官さんとの赤ちゃんください、なのです♡」ホールド

提督「電〜〜〜〜!」ガバッ

電「司令官さ〜ん♡」キャ〜

 

 その後夜が明けるまで夜戦したというーー。

 

 

 

                  電 完




電終わりです!
第六駆逐隊が早くも二人出てしまいました。
残るは響ちゃんと雷ちゃん……いつ引けるやら……。

今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初春とケッコンしました。

駆逐艦初春がお嫁さん。




 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室・座敷仕様◇

 

初春「のぅ……」クイクイ

提督「どうしました?」

初春「そろそろ休憩を入れたらどうじゃ? 昼から休みなく働き通しじゃろう」

提督「あ〜、この書類がもう少しで終わりますから、それからでいいですか?」

初春「お主はいつもそうじゃのぅ……まぁ良いわ。わらわがその間に茶の一つでも立ててやろう♪」

提督「お願いします」ニコリ

初春「うむ♪」

 

 〜初春、点茶中〜

 

初春「出来たぞい。そちらの書類は終えたかえ?」

提督「はい、丁度今終えました」トントン

初春「ではこちらへ座ると良い」

提督「はい」ニコリ

 

 〜提督、初春の正面へ〜

 

初春「」ムゥ

提督「初春さん?」

初春「お主、何故に正面へ座るのじゃ?」

提督「ではどこへ座るんです?」

初春「お主はわらわの夫であろう! 夫は妻の横へ寄り添う! これが基本じゃ!」

提督「……ふふ、はい。承知しました」クスクス

初春「何をそんなに笑っておるのじゃ?」

提督「いえ……初春さんが余りにも可愛らしいことを言うので……」ニコニコ

初春「なっ!?////」カァ

 

提督「そうですよね。お昼休みが終わってから構ってあげられませんでしたから、構ってあげますね」スッ

初春「わらわに言われなくとも気付くものじゃ、うつけ者め////」プイッ

 

 〜提督、初春の直ぐ右へ正座〜

 

初春「……」チラチラッ

提督「今度はどうしました?」

初春「正式な茶会ではない。足を崩して良いぞ?」

提督「いえいえ、せっかく初春さんが立ててくれたお茶を頂くんですから、ちゃんと正座して頂きたいと思います」ニコリ

初春「その心は嬉しいが……今は……」モジモジ

提督「?」クビカシゲ

 

初春「うが〜! 足を崩しても良いと申しておるのじゃ! 素直に胡座を掻かぬか!」

提督「はい、分かりました」クスクス

 

 〜提督、胡座を掻く〜

 

初春「う、うむ……上出来じゃ」ウズウズ

提督「では頂きますね」スッ

初春「待てい」

提督「はい?」

 

初春「何か忘れては居らぬか?」

提督「……あ。初春さん」

初春「」ニコニコ

提督「お茶を立ててくれてありがとうございます」ペコリ

初春「(# ゚Д゚)」

提督「頂きます」スッ

初春「待て待て待て、待つのじゃ〜!」

提督「はい?」

 

初春「いつも思うが、本当に貴様は察しが悪いのぅ……」ジトー

提督「すみません」ニコリ

初春「わらわが何故、貴様に胡座を掻かせたのかよう考えてみぃ……」ジトー

提督「足を崩させる為ですよね?」

初春「よう考えてから答えを出せい!」カッ

提督「…………あ」ピーン

初春「」ニコニコ

提督「夫の僕に対するお気遣いですね! ありがとうございます」ペコリ

初春「(#・∀・)」

 

初春「違う! 全っ然! 全くもって! 根本的に! 違う!」ウガー

提督「???」

初春「その胡座に空間があるじゃろ?」

提督「はい」

初春「その空間が寂しいじゃろ?」

提督「つまり?」

初春「じゃ、じゃから……そこにわらわが座れば、お、お主も寂しい思いはしないじゃろ?////」カァ

提督「そう、ですね……どうぞ、こちらへ」スッ

初春「う、うむ♡」ストン

 

 〜初春、向かい合って膝乗り〜

 

提督「」ニコニコ

初春「な、何か言わぬか////」

提督「初春さんは重いですね」ニコニコ

初春「貴様、沈みたいのかや」ギロリ

提督「仕方ないじゃないですか」ニコニコ

初春「遺言くらいは聞いてやるぞよ?」ギラッ

 

提督「いつも実感しますが、お姫様はもっと軽いと思っていましてね……」ニコニコ

初春「ほぅ?」

提督「この重さが、お姫様の重さだといつも思い知らされます」ニコニコ

初春「////」キュンキュン

提督「♪」ニコニコ

 

初春「ほ、他には何かあるかや?////」ドキドキ

提督「初春さんは今日もお美しいですね」ニコニコ

初春「あ、当たり前じゃ////」デヘヘ

提督「瞳が透き通っていて、吸い込まれそうです」ニコニコ

初春「ふふ、この瞳に映るわ、我が夫のみぞ?♡」デレデレ

提督「嬉しいですね」ニコニコ

初春「ふふふ♡」デレッデレ

 

 〜そしてやっとお茶の時間へ〜

 

初春「お主が鈍感なせいで茶が冷めてしまったのぅ」

提督「申し訳ありません」

初春「仕方ないのぅ、温めてやるとするかの」コクッ

提督「お願いします」ニコニコ

 

 こくっ←初春、冷めたお茶を口に含む

 

初春「ん〜……」モゴモゴ

提督「」ニコニコ

初春「ん♡」クチビルサシダシ

提督「頂きますね……ん」チュッ

初春「んんっ……ちゅっ……♡」

提督「……っ……」コクコク

初春「んっ……どうじゃ?♡」オメメハート

提督「大変結構な服加減です」ニコリ

初春「当然じゃの……のぅ」クイクイ

提督「はい?」

 

初春「お茶請けはわらわにせぬか?♡」ムナモトチラッ

提督「頂きます」ニコリ

初春「う、うむ♡」ホールド

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

若葉「あれは新しい寝技か?」ノゾキ

子日「新しい遊びじゃないの?」ノゾキ

初霜「二人共、覗き見てないで行きますよ。お二人の秘事はそっとしとくものですから」ズリズリ

若葉「む……そうか」ズルズル

子日「もうちょっと見ていたかったなぁ」ズルズル

初霜「あ、これ掛けとかなきゃ!」スッ

 

 〜夫婦契り中〜

 

                  初春 完




初春終わりです!

雅口調と申しますか、初春の口調が難しかったのじゃ……。

此度もお粗末様でした!



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

子日とケッコンしました。

駆逐艦子日がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府ーー

 

 〜提督と子日の一幕〜

 

 ある日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「子日〜♪」

子日「正解〜♡」ギューッ

 

 

 別の日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「子日〜?」

子日「ブブー! 今日は子日と提督が初めて出会った日〜♪」ギューッ

女提「あちゃ〜、間違えちゃった〜」テヘペロ

子日「お詫びにちゅうして♡」

女提「は〜い」チュッ

子日「〜♪♡」チュッ

 

 

 とある日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「う~ん……」ウデクミ

子日「時間切れ〜! 今日は子日が提督の彼女になった日〜♪」ギューッ

女提「そっか〜、もうそんなになるんだね〜」ナデナデ

子日「えへへ♡ そうだよ〜♡」ゴロゴロ

 

 

 違う日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「今日は……改になった日!」

子日「ブブー! 今日は子日と提督が初めてデートした日〜♪」ギューッ

女提「初デートの日か〜! 初デートは水族館だったわね〜♪」

子日「うん♡ その時に買ったお揃いのイルカのぬいぐるみは宝物〜♡」

女提「うふふ、買った甲斐があるわ♪」ナデナデ

 

 

 またある日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「この前が初デートの日だったから〜……今日は初めてお泊りした時!」

子日「ブブー! 今日は初めてちゅうをした日♡」キャッ

女提「そうなんだ〜。よく覚えてるわね〜♪」ナデナデ

子日「大切な思い出だもん♡」

女提「じゃ、キスしよっか♪」

子日「うん♡」

 

 チュッーー

 

 

 また別の日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「う~ん……今日は子日の姉妹が揃った日!」

子日「ブブー! 今日は提督が子日を女の子にした日♡」ヤンヤン

女提「初えっちの日か……子日はあの頃から可愛いわ♪」ナデナデ

子日「提督の前だけだよ〜♡」ギューッ

女提「今夜も沢山してあげるわね♪」ホッペチュッ

子日「きゃ〜♡」キュンキュン

 

 

 またとある日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「今日は……何の日?」

子日「正解は〜……提督が浮気をした日♡」ギューッ

女提「……その日は浮気っていうか、初春と初霜の改二記念に二人をランチに連れて行っただけよ?」ナデナデ

子日「えへへ♡ 分かってるけど寂しかったんだもん♡」

女提「ごめんね」ナデナデ

子日「うん♡」ギューッ

 

 

 また違う日ーー

 

子日「提督〜♪」

女提「な~に〜?」

子日「今日は何の日〜?」

女提「今日はケッコン記念日!」

子日「正解〜♡」ギューッ

女提「仕事が終わったら一緒にディナーに行きましょうね♪」ホッペチュッ

子日「行く〜♡」オメメハート

女提「これからもよろしくね、私の可愛いお嫁さん♪」チュッ

子日「んん♡ もっちろん♡」チュッ

 

 

 ◇鎮守府内、廊下◇

 

初春「子日」

若葉「」アタマポリポリ

初霜「子日姉さん」

 

子日「? どしたの?」

 

初春「これ、お主の日記帳じゃろ?」つノート

子日「あ、ホントだ〜! どこにあったの?」

若葉「執務室に忘れていたぞ。さっき遠征の報告に行ったら、提督にこれを届けるように言われたんだ」

子日「そっか〜。ありがと♪」

初霜「大切なノートなのですから、忘れないでくださいね」ニコッ

子日「うん♪ あのさ……」

春・若・霜『?』クビカシゲ

 

子日「……日記の中見た……?」

初春「何故見なくてはならんのじゃ?」

若葉「お前のプライバシーを覗くような私達ではないぞ」

初霜「」ニガワライ

 

子日「提督はこの中見たのかな?」

初春「見てはいないのではないか?」

若葉「いつも大切そうにしてるんだ。黙っては見ないだろう」

初霜「」コクコク

 

子日「そっか♪ 良かった! 見られたら恥ずかしいもん♪」キャッ

初春「次からは忘れるでないぞ」

若葉「今回は良かったが、次回は見られるかもしれないからな」

初霜「気を付けてくださいね」

子日「うん♪ みんなありがと♪ またね〜♪」ノシ

 

 〜笑顔でその場を去る子日〜

 

初春「恥ずかしいと言うか、わらわは怖かったぞ」ガクブル

若葉「しかし、あれも愛の形だ。受け入れろ」ガクブル

初霜「子日姉さんが提督を凄く愛してるのは伝わりましたけどね」ニガワライ

 

 

 ◇提督&子日の部屋◇

 

子日「さてと、休憩中だけど提督と子日の甘々日記を書こ♡」

 

 ○月●日、一四○○。

 

 今日はケッコン記念日だから、提督が子日の為にディナーに連れてってくれるみたい♡

 

 当然だよね♡

 

 子日は提督のお嫁さんだもん♡

 

 でも最近ここ(鎮守府)に来たグラーフとかザラとか言う人達ばっかり側に置いてて子日寂しい。

 

 お仕事なのは分かってるけど、寂しいものは寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい

 

子日「あ、いけないいけない! 書き過ぎちゃった!」ケシケシ

 

子日「でも、提督は子日が一番好きなのは知ってるから、子日も提督に負けないくらいこれからも沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山沢山、愛してあげよ♡」←恍惚ポーズ

 

 コンコンーー

 

子日「あ、提督だ♡」

 

子日「はーい♡」

 

 ガチャーー

 

女提「ちょっと次の任務のことで相談があるの。休憩中悪いんだけど、良いかな?」

子日「もっちろん♡ 提督と一緒なら何でも幸せだよ♡」ギューッ

女提「ありがと、子日♪」チュッ

子日「ん♡ えへへ♡」アタマグリグリ

 

                  子日 完




子日終わりです!

無自覚ヤンデレ設定にしました!
もっと普通が良かったと思った方々、ご了承お願い致します。

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

若葉とケッコンしました。

駆逐艦若葉がお嫁さん。

他作ネタ含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&若葉の部屋◇

 

女提「」トントントン

 

 〜提督、お料理中〜

 

若葉「」チョクリツフドウ

 

 〜若葉、提督の背後で待機中〜

 

女提「若葉……」

若葉「む、どうしたんだ?」

女提「毎回言うけど、部屋の中でもあたしの背中を守らなくていいのよ? と言うか、鎮守府内なら誰もあたしのことを狙ったりしないでしょう?」

若葉「はぁ……」ヤレヤレ

女提(なんであからさまにため息つくの!?)

 

若葉「提督……何度言われても答えは変わらないぞ? 若葉は提督が大好きだ。そしてそんな大好きな提督は艦隊のみんなから慕われている。ならいつ若葉の提督を狙う輩がいるかわからない。そうならないように若葉がこうして提督を守っているんだ」

女提「そんな大袈裟なーー」

若葉「大袈裟なものか! この前だって若葉が目を離した隙に、金剛が若葉の提督に迫っていたじゃないか!」

女提「あれはただ金剛にお茶会に誘われてただけよ……それにあたしだけじゃなくて、若葉も一緒にって話てたのに……」ニガワライ

若葉「そんなの知らん」プイッ

 

女提「あたしは若葉とケッコンしてるんだから、そんなに心配しなくてもいいのよ?」

若葉「ジュウコンだって出来るんだぞ?」ジトー

女提「する気なんてないわよ。あたしはこの人って決めたらその人しか眼中にないもの」キッパリ

若葉「そ、それはそうだが……♡////」ニヨニヨ

女提「こんなに可愛い娘とケッコンしたのに、他の娘なんて目に入らないわよ」ニッコリ

若葉「!?♡」キューーーン

 

若葉「胸が痛いぞ! だが……悪くない。幸せな痛みだ♡////」キュンキュン

女提「大袈裟な娘ね〜」クスクス

若葉「提督が毎回若葉の心……ATフィールドを突き破るのが悪いんだ!♡////」テレテレッ

女提「なんでわざわざ言い直したのよ……」ニガワライ

若葉「そっちの方がカッコイイだろ?」キリッ

女提「そ、そうね〜……さ、朝ご飯にしましょ。お皿とお椀用意して♪」

若葉「了解だ」ケイレイ

 

 〜二人仲良く朝食〜

 

若葉「いただきます」人

女提「召し上がれ〜」ニコニコ

 

若葉「提督……」

女提「ん? なぁに?」

若葉「あの……その、だな……♡////」モジモジ

女提「ん〜? なぁに〜?」ニヤニヤ

若葉「わ、わかってて訊いてくるなんて……ず、ズルいぞ♡////」ウゥー

女提「あたしが考えてることが違うかもしれないから、言われなきゃわからないも〜ん♪」ニッコニコ

若葉「ど、どうしていつもこういう時はイジワルなんだ……♡////」クッ!

女提「若葉がもじもじしてるとこ見るの可愛いから♪」サワヤカエガオ

若葉「いい性格してるな♡////」ッタク

女提「それほどでも〜♪」ニシシ

 

若葉「あの……な?♡////」

女提「うんうん♪」ニコニコ

若葉「若葉と食べさせ合いっこしてくれ……♡////」カァー

女提「よく言えました……いいわよ♪ 隣においで〜♪」トナリポフポフ

若葉「〜♡////」ウツムキ テレテレッ

 

 ちょこん←若葉、提督のすぐ右側へ

 

女提「いらっしゃい♪」ギューッ

若葉「こ、こら……いい、いきなり抱きしめるんじゃない♡////」ニヨニヨ アセアセ

女提「えぇ〜、お顔は『嬉しい♡』って言ってるのに〜?」ホッペスリスリ

若葉「う、うぅ〜♡////」ニヨニヨ モジモジ

女提「可愛い♪ 何から食べる?」

若葉「青のり玉子焼き……♡////」

女提「は〜い♪」

 

若葉「あ〜♡」オクチアーン

女提「」つ玉子焼き

若葉「あむあむ……ん〜♡」ニコニコ

女提「美味しい?」ニコニコ

若葉「愚問だな♡」ニヘヘー

女提「うふふ♪」

 

若葉「次は若葉が提督に食べさせる番だな!♡」

女提「なら、サラダのトマトちょ〜だい♪」アーン

若葉「任せろ♡」つトマト

女提「はむ……ん、新鮮で美味しい♪」モグモグ

若葉「提督はサラダが好きだな〜」

女提「野菜が好きだからね〜……歯ごたえとか旨味とか甘味とか、最高じゃない?」

若葉「流石鎮守府の裏で菜園をやるだけのことはあるな……」ニガワライ

女提「若葉ももっと野菜食べなきゃダメよ? 強要はしないけど適度には食べてもらわなきゃ、お肌にも悪いわよ? 只でさえ毎晩遅くまで起きてるんだから」ナデナデ

若葉「う……知ってたのか……」

女提「そりゃあ視線は感じるもの」ニガワライ

 

若葉「し、仕方ないだろ……夜は大好きな提督の顔がすぐ横にずっとあるんだ……見入らない方がおかしいんだ////」ァゥァゥ

女提「ふふ、相変わらず大袈裟ね〜」クスクス

若葉「だって……」

女提「?」クビカシゲ

 

若葉「だってその時間帯は……若葉だけが提督を独り占め出来る時間だから♡////」

女提「」キュン

若葉「提督はみんなから慕われてるから、この部屋を出たら二人っきりになんてなれないんだぞ? でもこの部屋に入れば、もう誰にも提督を取られなくて済むんだ……だから遅くまで提督の顔を見てるんだ……♡////」

女提「本当に若葉ったら……」ギュッ

若葉「あ、ん……♡」ギューッ

女提「そんな風に言われたらキスしたくなるじゃないの」ホッペナデナデ

若葉「この瞬間を待っていた!♡」オメメトジル

女提「ふふ……んっ♡」

 

 ちゅっ♡

 

若葉「もう……終わりなのか?♡////」ウゥー

女提「続きは夜、ね♡」ウインク

若葉「じらされるのも悪くない♡////」デレッデレ

女提「うふふ……さ、朝ご飯食べちゃいましょ♪」

若葉「わかった!♡」

 

 そして二人はゆっくり仲良く朝食を食べさせ合ったーー。

 

                  若葉 完




若葉終わりです!

やはり若葉は受けに限る!(褒めてる)
久々の百合物にしました☆
こんなにラブラブだったら、朝ご飯が無条件で甘くなりますな!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初霜とケッコンしました。

駆逐艦初霜がお嫁さん。

真面目なシーン有り、独自世界観、独自設定、独自解釈、優しい世界含みます。

※初霜のケッコンカッコカリボイスを聞いてからの方が分かりやすいかもです。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督自室◇

 

提督「」パチッ

 

 むくり←起きる

 

提督「静かな朝だな……」

 

 ごそごそ←身支度

 

提督(深海棲艦との戦争は一先ず終わった……)

 

 ジャブジャブ←洗顔

 

提督(海の平和は一先ず戻った……)

 

 ごしごし←顔を拭く

 

提督(しかしこれからが本当の戦い……)

 

 シャコシャコ←歯磨き

 

提督(平和を守る戦いだ……)

 

 ぺっ←うがい

 

提督(未だにはぐれ深海棲艦が出るからな……)

 

 コンコンーー

 

提督「? 起きているよ、入ってきなさい」

 

 カチャーー

 

初霜「失礼します」ペコリ

提督「おや、君が呼びに来るとは……もうそんな時間に?」

初霜「違います。朝一番でお伝えしたいことがありまして……」

提督「……分かった。とりあえず入ってそこへ掛けなさい」

初霜「失礼します」

 

 〜初霜、ソファーへ座る〜

 

提督「それで何かな?」

 

 〜提督、初霜の正面の椅子に座る〜

 

初霜「あの……その……」モジモジ

提督「? 話しにくいなら無理に話す必要はないぞ?」

初霜「いえ! 今日は……今日こそは言いたいんです!」

提督「分かった」

 

初霜「あの……きょ、今日が何の日か覚えていますか?」

提督「君にケッコン指輪を渡した日だな」

初霜「その時の私の言葉を覚えていますか?」

提督「覚えているよ」

初霜「……」ウツムキ

提督「……」

 

初霜「て、提督は……」

 

初霜「提督は今でもこの私を愛してくれていますか?」

提督「愛しているとも。君には迷惑を掛けているがな」

初霜「そんなことを思ったことは一度もありません!」

提督「初霜……」

初霜「寧ろ、私の方が、提督に……多大なるご迷惑を……っ」ポロポロ

提督「何を泣いているんだ。君には君の信念があり、君はそれを貫いているだけだろうに」

初霜「ごめん、なさい……ぐすっ……提督のお気持ちを……ぐすぐすっ……知っていながら……っ……私は……」ボロボロ

 

提督「おいおい……それでは私が未練がましく君を思い続けていたみたいじゃないか」

初霜「そんな! 提督は素敵な方です! こんな私を愛してくれているんですから!」

提督「はは、ありがとう。君からそう言われるととても嬉しいよ」ニッコリ

初霜「っ」ゴシゴシ

 

 〜初霜、提督の側へ〜

 

提督「?」

初霜「長い間お待たせして申し訳ありませんでした。今度は初霜から言わせて頂きます」

 

初霜「私、初春型四番艦、初霜は……提督、あなたの事が好きです。長い間一途に待っていてくれて、本当に……本当に、嬉しいです。どうか私を提督のただ一人のお嫁さんにしてください! 戦いはまだまだ続きますが、今度はみんなを守る戦いではなく、愛する提督を守る為に戦います!」ペコリ

提督「」

初霜(なんて自分勝手なんだろう。待たせるだけ待たせたくせに……)

 

提督「私の心はあの頃から変わらない」

初霜「え」

提督「君を初めて見た時……私は君に恋をした」

 

提督「そして君の事を知る度に、私は君にのめり込んでいった」

 

提督「君の艦隊を守ろうとする信念と敵に立ち向かう勇気。仲間達を守れた時の微笑みと仲間達と過ごしている時の笑顔。全ての君が私を虜にした」

 

提督「何度でも言おう。私は君を愛している。そして、この身が朽ち果てようとも、君が答えを出す日を待つと」

初霜「てい、とく……」ポロポロ

提督「さぁ、もっとこちらへ来なさい。私達はやっと本当の夫婦になれたのだから」

初霜「はい……提督……答えを出すのが遅くなって……ごめんなさい」ギューッ グスグス

提督「私が好きで待っていたんだ。気にするな」ナデナデ

初霜「でも……」

提督「長年待っていた甲斐があった。心から惚れた女性を妻に出来たのだから」ナデナデ

初霜「長く待たせた分、これからは提督のお側を離れなませんから」ギューッ

提督「あぁ、嬉しいよ」ナデナデ

 

初霜「提督、愛してます。そしてずっと私が守ってあげます」ニコリ

提督「男の立つ瀬がないな」ニガワライ

初霜「そんなことありません! 提督は私の自慢の旦那です! 世界一の旦那です!」

提督「嬉しいよ、初霜」ニッコリ

 

初霜「あの、提督……」

提督「あぁ、なんだい?」

初霜「誓いのキス……したい、です////」カァー

提督「初霜を愛する事を誓うよ」ホッペナデナデ

初霜「私も提督を愛する事を誓います」クチビルサシダシ

 

 ちゅっーー

 

提督「愛しているよ」ナデナデ

初霜「私も愛してます♡」ギューッ

 

 待つ事は苦ではなかったーー

 

 何故ならーー

 

初霜「提督♡」ニッコリ

 

 好きな人の笑顔がいつもすぐ側にあったからーー。

 

 

                 初霜 完




初霜終わりです!

初霜エル来ましたよ!
そしてセンチメンタリズムな感じの純愛物にしました!
甘々じゃなくてごめんなさい!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

有明とケッコンしました。

駆逐艦有明かお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇埠頭◇

 

初春「こんのぉ……大うつけがぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

 〜埠頭に初春の怒号が響く〜

 

有明「うっせぇなぁ……悪かったって。てか、全員怪我ねぇし、当初の予定の遠征任務も無事に完遂出来たんだし、そんなキレなくてもよくね?」

 

初春「貴様がその態度だから声を張っておるんじゃろうがたわけっ!」

 

子日「初春、そんなに怒らないであげて……」

若葉「子日、止めるな……今回ばかりは流石にしっかりと注意しとくべきだ」

初霜「確かに……私たちの連携があったからこそ今回はこの結果になったけれど、毎回こう上手くはいかないもの。何かがあってから後悔するのでは遅いから」

 

有明「んだよぉ、あたしの味方は子日だけかよぉ」

 

初春「味方云々の話ではないわっ! 貴様のせいで妾たちの誰かが沈んでおったかもしれぬのじゃぞ! 何が『あれ一隻だからついでに戦果貰っちまおうぜ』じゃ! 正規でなくとも軽空母群に突撃するなんて大うつけがすることじゃ、この大うつけめがっ!」

 

有明「いやぁ、一隻だけだと思って近寄ったら隊列組んでたもんで……」テヘペロ

 

初春「じゃから軽空母がのこのこと一隻で散歩なんてしてるはずなかろうが、たわけっ!」

 

 ゴチンッ!←初春のげんこつ制裁

 

有明「いってぇ……!」

 

初春「ふんっ、沈んでおったらこの痛みさえ感じぬわ」

 

有明「くっそ〜……人が下手に出てりゃ長女振りやがって……」

 

初春「はんっ、実際に長女なのだから仕方ないじゃろ。出来の悪い下を持つと姉は大変なんじゃ」

 

有明「ぐぬぬ……」

 

提督「初春さん、もうその辺で終いにしやってはくれませんか?」

 

有明「提督! 初春が遠征任務成功したのにあたしのこと怒るんだぜ!」

 

 〜有明、提督の背中に隠れる〜

 

初春「妾は好きで叱りつけているわけではないぞ。姉として、今後の艦隊のために注意しておるだけじゃ」

 

提督「これだけ怒られたのですから、有明さんも分かったはずですよ」

 

初春「はぁ……そもそも貴様が日頃からこやつを甘やかしておるから此度の体たらくに繋がったのではないか?」

 

提督「いやはや手厳しい……肝に銘じておきます」

 

初春「そうしてくれ。でないと命がいくらあっても足りぬ」

 

有明「いーっ、だ」アッカンベー

 

初春「貴様はもう一発欲しいのかや?」ニ"コ"ニ"コ"

 

有明|彡サッ←再び提督の背中へ退避

 

初春「やっておれぬ……妾たちは補給へ行くぞ」

 

提督「ゆっくり休んでくださいね、皆さん」ニガワライ

 

 ~埠頭で夫婦だけに~

 

提督「有明さん、もう初春さんたちは行きましたよ?」

有明「お、おう、サンキュー提督。助けてくれて」

提督「定時報告が来た時点でこうなるのではと思ってましたから」

有明「ならもっと早く助けに来てくれよぉ」

提督「私は叱るのが下手ですから、初春さんに任せようかと思いまして」

有明「マジか……じゃあ、提督も初春と同意見ってこと?」

提督「そうなりますね」

有明「んだよぉ、提督もかよぉ」

 

 〜有明、抗議の意思を込めて提督に抱きついて提督のお腹ら辺を頭でグリグリする〜

 

提督「今回ばかりは運が味方したに過ぎませんからねぇ」

有明「……運も実力の内だろ?」

提督「では私が今から護衛も付けずに一人で渡米します」

有明「は?」

提督「私も提督となってそこそこのキャリアを積んで来ました。ならば運が味方をして無事に往復出来ますよね?」ニコニコ

有明「いや、それは……」

提督「おや、有明さんの理論上では無事に帰って来れるはずですよね?」ニッコリ

有明「……」

提督「……私や初春さんたちの気持ちが少しは理解出来ましたか?」

有明「はい……ごめんなさい」

提督「賢い方は好きですよ」ナデナデ

有明「〜////」←嬉し恥ずかしい

提督「では今からちゃんと初春さんたちのところへ行って謝ってくるように。私の自慢の賢い有明さんなら出来ますよね?」

有明「は~い……////」

提督「うんうん、いい子いい子。素直でよろしい。大変結構です」ニコニコ

有明「〜////」デヘヘ

 

 ーーーーーー

 

 〜無事、初春たちに謝ってわだかまりが無くなった有明〜

 

 ◇執務室◇

 

提督「もうお昼ですが、大きな赤ちゃんのせいでどうも出来ませんねぇ」

有明「提督ぅ、あたしのこと嫌いになっちゃやだぁ……」グリグリ

 

 〜有明、提督にだいしゅきホールド中〜

 

 〜初春に同じことを繰り返すと提督に愛想を尽かされると言われたから〜

 

提督「嫌いになんてなりませんよ。次から気を付けてくれれば」

有明「気を付けなかったら嫌われるってことだろ〜? そんなのやぁ〜だぁ〜」ムギューッ

提督「有明さんは勝手に体が動いてしまう子ですからねぇ」ニコニコ

有明「提督に嫌われたらあたし無理ぃ……」

提督「ではしっかりと気を付けてくださいね」

有明「出来そうにねぇからこんなになってんだよぉ」グリグリ

提督「ですよねぇ」ケラケラ

 

有明「笑ってる場合じゃねぇだろ。提督はいいのかよ、私のこと嫌いになって」ムスッ

提督「では最終手段を使いましょうか」

有明「最終手段?」

 

 〜提督、しなやかに有明からのだいしゅきホールドを解いて、有明をお姫様抱っこする〜

 

提督「これから有明さんをママにします」

有明「ママ? ああ、ママな、ママ……ふぁっ!?」

提督「ふふ、ママになれば子育てで任務に就く必要もありませんからね。加えて私と更にラブラブになれて一石二鳥です」

有明「い、いや、それは流石にまだ早いっつうか……////」アセアセ

提督「私との子どもを産んでください、有明さん」ニコッ

有明「」キュン

提督「いいですよね?」

有明「……はい////」

提督「照れている有明さんも愛らしいですよ」ニコニコ

 

 ーーーーーー

 

 約一年後ーー

 

提督「幸せですねぇ」

有明「……お、おう……////」

 

初春「これ、ありあけ! 妾の髪で遊ぶでない!」

ありあけ(0歳)「ヾ(*´∀`*)ノ」キャッキャ

子日「お母さんに似て初春っ子(お姉ちゃん子の意)だねぇ」ニコニコ

若葉「お父さん子でもあるからまさに有明の子だな」ニヤニヤ

初霜「かわいいですねぇ♪」

 

提督「もう危ないことは出来ませんね?」ニコニコ

有明「もう二度としねぇよ……////」

提督「大変結構。ではご褒美に二人目を拵えましょうか」ニコッ

有明「え……ま、マジか……まあ、提督が欲しいならあたしは……何人でも……♡////」デレデレ

提督「(私の嫁超かわいい)……今夜は長くなりますよ」

有明「お、おう……////」キュンキュン

 

初春「有明が大人しくなったのは良いが……」

子日「前にも増して提督にデレデレになっちゃったねぇ……」

若葉「平和でいいじゃないか」ウンウン

初霜「私たちがしっかりと守りましょう!」フンス

ありあけ「ヾ(*´∀`*)ノ」キャッキャ

 

 その後、夫婦の間に子宝がたくさん出来、提督と艦娘たちはその平和を守るために邁進したーー。

 

 

 

                  有明 完




有明終わりです!

オラオラしてる子がしおらしくなるのっていいですよね?

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夕暮とケッコンしました。

駆逐艦夕暮がお嫁さん。

お待たせしました!


  

 某鎮守府、昼前―――

 

 ◇食堂◇

 

 ざわざわ……ざわざわ……

 

子日「せいしくに!」

初春「これ、静粛に、じゃ」

子日「あ、そっか! 静粛にー!」

 

 〜ほんわか空間〜

 

子日「これより提督夫婦によるシュガーテロの裁判を行います」

 

有明「検察側。準備出来てるぜ」

 

子日「弁護側の準備はいいですか?」

 

白露「……帰りたい」

時雨「弁護側、いつでも大丈夫です」

 

子日「白露ちゃん、帰りたがってるけど?」

 

時雨「いつもの発作だから大丈夫だよ♪」

白露「ねぇ、なんで時雨はそんなにノリノリなの?」

時雨「面白そうだから!」キリッ

白露「……お姉ちゃんは悲しい」

 

子日「問題ないってことで! では被告人を呼んでください!」

 

 〜夕暮を提督がお姫様抱っこした状態で、若葉と初霜に誘導されて入廷〜

 

子日「わぁ、相変わらず仲良しー♪」

初春「いつものことじゃな」

 

有明「えぇ、まずお二人の朝のルーティンをお聞かせください」

 

提督「朝起きたら隣で眠る妻にキスをします」

夕暮「旦那様にキスで起こして頂き、お互いのおお召替えをし合い、朝の身だしなみを整えます」

提督「そうしたら二人で朝食を作り、食べさせ合います」

夕暮「食べ終わったら一緒に洗い物をし、腕を組んで執務室へ向かいます」

 

有明「みんな聞いたな? もう朝からシュガーをばら撒いていることがよく分かったはずだ。迷惑だよなぁ!?」

 

 シーーーン

 

時雨「迷惑じゃないってさ」

 

有明「んだとぉ!?」

 

時雨「だってそうじゃないか。そもそもこの裁判だって君が無理矢理始めたことだろう? ただ単に妹を提督に取られ、嫉妬した。それだけのことさ」

 

有明「時雨、お前なら分かるはずだ!」

 

時雨「何が?」

 

有明「既に傍聴席にいる何人かがエチケットバケツに砂糖を吐いている!」

 

時雨「それは単に耐性の問題だよ。ほら、見てごらん?」

 

有明「ん?」

 

提督「夕暮、どんな判決がくだされようと、俺は死ぬまで君を愛しているよ」

夕暮「わたくしも同じ気持ちです、旦那様♡」

 

時雨「何しようと夫婦は二人だけの世界で生きている。有明、もうスルーするか、このクソ甘空間を一種のドラマや何かだと思って楽しむ方が有意義じゃないかな?」

 

有明「諦めんなよ!」

 

時雨「時には諦めも肝心だよ」

 

有明「裁判長!」

 

子日「あ、はーい」

 

有明「有罪にして暫くアイツらが一緒に過ごせないようにしてくれ!」

 

子日「夫婦なのに?」

 

有明「毎日毎日夕暮から惚気けられるのはうんざりなんだ!」

 

子日「でも神様に愛し合うことを誓って、実行してるんだから何も悪いことしてないよ? 神様に有罪判決出すのと同じになっちゃうよ?」

 

有明「マジレスすんなよ! お前普段はアホの子だろ!」

 

初春「そもそもこんな茶番、あのうつけ夫婦に何も意味などない。ほれ、見てみぃ?」

 

有明「?」

 

提督「夕暮、今夜は月見酒なんてどうかな?」

夕暮「まあまあまあ♡ いいですねぇ♡」

提督「あ、でも……」

夕暮「何か?」

提督「月よりも綺麗な君を見ている方がいいと思うんだ」

夕暮「旦那様♡」

 

 〜抱き合う夫婦に熱狂する傍聴席〜

 

有明「うぇっぷ」

若葉「どうせこうなるからやめとけばよかったんだ」ヤレヤレ

初霜「これに懲りたらもうこんなことしない方がいいよ?」

有明「でももう少し節度守ってほしい」

若葉「イチャイチャくらい流せ」

初霜「一度受け入れたら楽よ?」

有明「ダメだ。あたしだけでもあのクソ甘夫婦を注意しねぇと……」

若葉「難儀な奴だ」

 

子日「無罪ってことでいいよね?」

初春「他にないじゃろうて」ヤレヤレ

 

時雨「ほら、白露帰ろ?」

白露「麻婆豆腐食べて帰る」

 

 ◇執務室◇

 

提督「結局、有明は何がしたかったんだろうな?」

夕暮「さぁ? 多分構って欲しかったのではないでしょうか?」

提督「ああ、確かにそうかも。夕暮といるのが当たり前になってたからな。今夜の月見酒は有明も呼ぼうか」

夕暮「いいですね!」

提督「なら早速約束してくるか」

夕暮「はい!」

 

 〜提督は当然のように夕暮をお姫様抱っこする〜

 

夕暮「うふふ、こうすると旦那様のお顔が近くて幸せです♡」

提督「はは、俺もだよ」

夕暮「頬に口づけしても?♡」

提督「お好きにどうぞ。俺は拒まない」

夕暮「では失礼して……んっ♡」

提督「くすぐったいな」

夕暮「我慢してくださいませ♡ んっ、んっ、んーっまっ♡」

提督「あはは」

夕暮「うふふ♡」

 

 こんな状態で有明に月見酒の約束をした夫婦は当然有明から怒号と共に参加する旨をもらうのだった―――。

 

                  夕暮 完




夕暮ちゃん終わりです!

久々だから甘さ控えめかも?

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

白露とケッコンしました。

駆逐艦白露がお嫁さん。

他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇食堂◇

 

白露「」ボケェ

 

春雨「あの……白露姉さんは大丈夫なんでしょうか?」

夕立「FXで有り金全部溶かした人みたいな顔してるっぽい!」

村雨「『ぬ』と『ね』の区別がつかなそうな顔してるわね〜」

時雨「提督が大本営へ出張して今日で一週間だからね。結果があれだよ」

 

五月雨「白露……」ウルウル

涼風「お前が泣きそうになってどうすんだよ」

江風「普段はうるせぇくらいなのに、提督がいねぇとこれだもンな〜……こっちまで落ち着かねぇよ」

海風「静か過ぎるのよね。提督と白露は常に一緒のイメージがありますから」

 

白露「」ボケェ

 

時雨「取り敢えず今日提督が帰ってくるから、夕方までの辛抱だね」

村雨「おやつにクッキーでも差し入れしてあげようかな」

夕立「夕立の分も作って〜!」

村雨「はいはい♪」

春雨「なら私はお手伝いします!」

五月雨「私も……」ガタッ

涼風「五月雨はあたいと遠征だろ」

五月雨「そうだった……」ストン

海風「海風達は演習任務なので、白露のことお願いします」

江風「クッキー取っといてくれよな」ニヒヒ

 

 

 その日の昼下がりーー

 

 ◇提督&白露の部屋◇

 

白露「」←布団に丸まり中

 

白露(提督の匂いが薄れちゃってる……)

 

白露(提督……)

 

 〜回想中〜

 

提督『今日は白露がMVPだったのか〜! 良くやったぞ〜!』ナデナデ

白露『えへへ〜♡』

 

 〜回想終了〜

 

白露「」

 

白露(帰ってきたら、褒めてくれるかな……)

 

白露(提督の大きな手で頭撫でてくれるかな……)

 

白露(提督の優しい笑顔見せてくれるかな……)

 

白露「提督……」

 

 コンコンーー

 

白露(誰だろ……時雨達かな?)

 

 トコトコーー

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま、白露」ニコリ

白露「てい……とく……?」

提督「一週間も寂しい思いをさせてごめんな」ギュッ

白露「あ」

 

白露(優しい声、落ち着く匂い、確かな温もり……)

提督「? 白露?」

白露「提督……」

提督「どうした?」

白露「提督」

提督「おう」

白露「提督!」ギュッ

提督「お、おぉ!?」

白露「ちゃんといい子にして待ってたんだよ♡ 撫でて撫でて〜♡」アタマグリグリ

提督「あぁ、ちゃんと分かってるとも」ナデナデ

白露「提督〜♡ 提督〜♡」

提督「あぁ」ニコニコ

  (尻尾があれば千切れんばかりに振ってるんだろうな〜)

 

 〜抱き合ったまま室内へ〜

 

提督「はぁ〜、やっと帰ってきたって感じだよ〜」ハフー

白露「お疲れ様〜♡」

 

 〜白露ダッコちゃん状態〜

 

白露「出張はどうだったの〜?」

提督「あぁ、白露の事が気掛かりでなかなか内容が入ってこなかったから、後でまた資料を読み返すんだよ〜」タハハ

白露「もう〜、あたしがいないとダメなんだから〜」

提督「そういう白露は秘書艦任務は大丈夫だったのか?」

白露「うっ……」メソラシ

提督「白露も人のこと言えないな〜」ウリウリ

白露「仕方ないじゃ〜ん! 提督がいないから寂しかったの〜」ギュムッ

提督「俺ららしいな」ニガワライ

白露「だね〜」アハハ

 

 〜夫婦リラックスモード〜

 

提督「白露の匂い、落ち着くなぁ」スンスン

白露「提督の匂いも落ち着くよ♡」クンクン

 

提督「白露の温もり〜♪」ギュー

白露「提督の温もり〜♡」ムギュッ

 

提督「白露、白露」

白露「なになに〜?」

提督「にこっ♪」

白露「にこ〜♡」

 

提督「あ〜、これこれ。この笑顔が俺の渇いた心を潤してくれるんだよ〜♪」ホッペスリスリ

白露「だってあたしの笑顔が一番だも〜ん♡」ホッペスリスリ

提督「あ〜、白露可愛いよ白露〜」ギュー

白露「当然でしょ〜♡」ゴロゴロ

提督「白露マジエンジェ〜」イヤサレー

白露「でしょ〜♡ 提督だけの白露だからね〜♡」エヘヘ

提督「俺だって白露だけのだぞ〜♪」ワシャワシャ

白露「きゃ〜♡」

 

 

 ◇部屋外・ドア前◇

 

提督『俺だけの白露〜♪』

白露『あたしだけの提督〜♡』

提督『俺の大好きな白露〜♪ 今日はもう離さないぞ〜!』

白露『あたしの大好きな提督〜♡ 明日も離さしてあげないよ〜♡』

 

 /イチャイチャラブラブキャッキャッ\

 

時雨「完全に二人の世界全開だね」ニコニコ

村雨「クッキー作って来たけど、要らないわね」ニコニコ

夕立「クッキーなんて生ぬるいっぽい!」

春雨「お菓子より甘い世界ですからね〜////」

 

時雨「仲良き事は美しき哉……今は二人っきりにしてあげよう」フフフ

村雨「このクッキーは私達で食べて、白露には後でまた(激辛)クッキー焼いてあげましょうか」ニコリ

夕立「明石さんの酒保で苦丁茶(くうていちゃ)買ってきて、二人に飲ませるっぽい!」クフフ

春雨「普通にしてあげましょうよ……」ニガワライ

村・夕『リア充には丁度いい天罰よ(っぽい)』ニコー

春雨「」ピィィ!?

時雨「愛の試練だね」クスクス

春雨(時雨姉さん、楽しんでる〜)アワワ

 

                   白露 完




白露終わりです!

白露とのラブコメバカップルストーリーにしました♪

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

時雨とケッコンしました。

駆逐艦時雨がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&時雨の部屋◇

 

時雨「」パチッ

 

時雨「」ムクリ

 

時雨「」チラッ

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

時雨「」クスクス

 

 のしっ←提督にのしかかる

 

時雨「提督、朝だよ。起きよう」

提督「ん〜……時雨……」ゴシゴシ

時雨「おはよう♡」ニパッ

提督「おはよう……」ナデナデ

 

時雨「ふふ、朝ご飯作ってくるね。二度寝しちゃダメだよ?」ホッペツンツン

提督「大丈夫〜……今起きるから……」ムクリ

時雨「ふふ、なら一緒に洗面台に行こうか♡」ヒシッ

提督「お〜……」ナデナデ

 

 〜そして夫婦で朝食〜

 

時雨「今日の任務も昨日と同じでいいのかい?」

提督「あぁ、今は新しく着任した子らの練度を上げなきゃいけないから」

時雨「了解♪ ならみんなにそう伝えとくね」

提督「ありがとう」ニコッ

時雨「これくらい当然さ」フフ

 

 

 昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

扶桑「こちらが前回の出撃の報告書です」

提督「ご苦労様。これで山城達と一緒に美味いもの食べて」つ間宮券

 

扶桑「まぁ、ありがとうございます♪ おやつ時にでもみんなで頂きますね」ペコリ

提督「そうして……時雨〜」

時雨「うん。今ファイル持ってくね」

 

扶桑「ふふ、熟練夫婦みたいですね」ニコッ

提督「はは、自慢の嫁さんだよ」ニコッ

時雨「もぅ♡////」テレッ

 

 

 昼下がりーー

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

時雨「提督、あ〜ん♡」つパフェ

提督「あ〜……うん、今日も美味いな」モグモグ

時雨「そっか♡ はい、もう一口、あ〜ん♡」つパフェ

提督「あ〜」パクン

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

山城「間宮さん、この券で激辛辛子蓮根ください」

満潮「私も同じやつ」

朝雲「右に同じ」

扶桑「あらあら……」ニガワライ

最上「ボクは普通に羊羹と抹茶を」ニコッ

山雲「山雲も〜♪」

 

間宮「は〜い」ニガワライ

 

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

時雨「提督、そろそろ定時だよ?」

提督「あぁ、俺はもう少しこの書類を片付けるよ」カリカリ

 

時雨「分かった……なら僕も手伝うね」ニコッ

提督「いや、時雨は先に休んでてーー」

時雨「僕がいたら邪魔かい……?」ウワメヅカイ

提督「」キュン

 

提督「そんなことないさ」ナデナデ

時雨「えへへ、良かった♡ 一人は寂しいもん♡」ギューッ

提督「////」ナデナデ

  (大天使シグレエル……恐るべき破壊力だ……////)ドキドキ

 

時雨「ねぇ」ソデクイクイ

提督「ん?」

時雨「残業前にキスしてもいい、かな?♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+潤んだ瞳〜

 

提督「」ズキューーーン

時雨「ダメ?♡」

 

提督「喜んで」ホッペナデナデ

時雨「嬉しいよ♡ ん〜♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ♡

 

 

 夜ーー

 

 ◇提督&時雨の部屋◇

 

提督「今日も疲れたなぁ〜」ノビー

時雨「ふふ、お疲れ様♡」ホッペチュッ

提督「時雨もお疲れ様♪」ホッペチュッ

 

時雨「提督、上着脱いて」

提督「ありがと〜」つ上着

 

時雨「あ……ふふ♡」ニコニコ

提督「何笑って……うおっ!?////」

 

 〜上着のポケットから夫婦の写真を発見〜

 

時雨「僕もいつも持ち歩いてるよ♡」ニコニコ

提督「おう……////」

時雨「〜♡」

提督「さ、さて、晩飯にするか〜!////」

時雨「ふふ、そうだね♡」

 

 〜夫婦揃って晩飯〜

 

時雨「提督が作ったお味噌汁、美味し〜♪」ゴクッ

提督「時雨が作った肉じゃがも美味いぞ♪」パクッ

時雨「ふふ♡」ニコニコ

提督「はは♪」ニカッ

 

 〜晩飯後の食休み〜

 

時雨「追い焚きして来たよ」

提督「ありがとう。沸くまでのんびり待とう」

時雨「うん♡」

提督「時雨」

時雨「?」

 

提督「抱っこさせて」

時雨「いいよ♡」

 

 〜提督、あぐらの所に時雨を座らせる〜

 

提督「落ち着くな〜」アスナロダキ

時雨「むぅ〜」

提督「あれ? 嫌だったか?」

時雨「この体勢だと提督の顔が見えないよ……」

提督「」ズキューーン

 

 〜時雨、提督と向き合う〜

 

時雨「僕はこうして提督と見つめ合っていたいな……♡」ウワメヅカイ

提督「時雨は可愛いことを言うから反応に困るよ////」ナデナデ

時雨「僕が可愛いのは提督がいっぱい愛してくれるからだよ♡」ギューッ

提督「ならいっぱい時雨に愛されてる俺も可愛いのか?」

時雨「提督は可愛いより素敵だね……僕の自慢の旦那さんさ♡」スリスリ

提督「そうか////」ナデナデ

  (くそ〜! 大天使シグレエルの威力がパネェぞ!////)ドキドキ

 

時雨「提督」ムナモトクイクイ

提督「ん?」

時雨「キス、しよ?♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+潤んだ瞳〜

 

提督「お、おう////」

時雨「♡」クチビルサシダシ

提督「」チュッ

時雨「〜♡」

 

 ガシッ←時雨のだいしゅきホールド炸裂!

 

提督「!?」ビクッ

時雨「ん……ちゅっ……っ……んはぁ♡ んっ……ん〜っ……ぁふ……ちゅっ♡」

提督「んっ……ちゅちゅっ……ん〜……」

時雨「もっろ(もっと)……はむっ……んんっ♡ ちゅっ……ん〜♡」

提督「ぷはぁ……はぁ、はぁ……熱烈だな……////」

時雨「ふふ♡」スリスリ

 

提督「////」ナデナデ

時雨「〜♡」ゴロゴロ

 

提督「時雨」

時雨「何だい、提督?」

提督「愛してるぞ」ナデナデ

時雨「僕も愛してるよ♡」ギューッ

 

時雨(提督の(ここ)は……)

 

提督ニコッ「♪」ナデナデ

時雨ニコッ「♡」スリスリ

 

時雨(僕だけが居ていい場所だから♡)

 

                  時雨 完




大天使シグレエル降臨せりいいいいいぃぃぃぃぃい!
時雨提督の皆様、お待たせしました〜!
これぞ大天使シグレエルの破壊力!

少し荒ぶりましたが、無事(?)時雨終わりです!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

村雨とケッコンしました。

駆逐艦村雨がお嫁さん。


 

 某海域、昼下がりーー

 

 〜第四艦隊・帰投中〜

 

那珂「もう少しで鎮守府だね〜♪」ノビー

由良「資源沢山持ってこれて良かったわ〜」ニコッ

春雨「みんな無事なのも良かったです♪」

五月雨「ホントホント」ニコニコ

夕立「でもなんか退屈だったっぽい〜」

村雨「夕立は出撃の方が性に合っているわよね」クスクス

夕立「だって出撃して戦果あげると、提督さんが頭撫でてくれるもん♪」ニパッ

村雨「いつも出撃とか関係なく頭撫でてもらってるじゃない」ニガワライ

春雨「えぇ!? 夕立姉さん、ズルいです! 春雨も司令官に撫で撫でされたいです!」

五月雨「私もされたいです!」

 

那珂「あはは、今回のお仕事は大成功だし、みんな撫でてもらえるよ♪」

由良「きっとワシャワシャ〜って撫でてくれるわね」クスクス

夕立「早く帰って提督さんに撫でてもらうっぽい!」

春雨「あ! 夕立姉さん、待ってください!」

五月雨「ズルいですよ〜!」

村雨「みんな〜! 隊列崩さないで〜!」

那珂「仕方ないな〜……由良ちゃん、村雨ちゃん、速度上げよ」

由良「了解」クスクス

村雨「すみません」ニガワライ

 

 〜そして無事に帰投!〜

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カキカキ←仕事中

 

 ダダダダダッ!

 

提督「?」

 

 ダダダダダダダダダッ!

 

提督「???」

 

 ズバーーーン!

 

提督「!Σ( ̄□ ̄;)」

 

夕立「提督さん、ただいま〜!」トビツキ

提督「お、おぉ〜、夕立……お帰り」ウケトメ

 

春雨「夕立姉さん!」

五月雨「あ〜! 一人だけズルいです!」

 

 /ワイノワイノ!!\

 

那珂「失礼しま~す☆」キラッ☆

由良「失礼します」ペコリ

村雨「失礼します」ニガワライ

 

提督「お、お〜、三人共お帰り〜」

 

 〜提督、夕立達で揉みくちゃに〜

 

那珂「村雨ちゃん、旦那さん盗られちゃったね〜」

由良「元気出してね?」ナデナデ

村雨「い、いえいえ! 大丈夫ですよ! あれくらいいつものことですから!」

那珂「村雨ちゃんは大人だね〜。那珂ちゃんが村雨ちゃんの立場だったら嫉妬しちゃうな〜」

由良「私もちょっと妬いちゃうかも……提督ってモテるから大変ね」

村雨「提督が私だけを愛してくれてるのは分かってますから」ニコッ

那珂「さっすが〜♪」

由良「正妻の余裕ってやつかしら」クスクス

村雨「いや〜、ははは」

 

夕立「提督さん、褒めて褒めて〜♪」ギューッ

春雨「春雨のことも褒めてください〜!」ヒシッ

五月雨「私も忘れちゃ嫌です〜!」グイグイ

提督「分かった分かった」ニガワライ

 

 /ワイワイガヤガヤ\

 

村雨「」グッ←拳を握りしめる

 

那珂「ほらほら、みんな〜! 報告出来ないから、そこまでだよ〜!」

由良「これ以上提督さんの邪魔しちゃダメよ〜」

夕・春・五『はーい』

 

 〜報告終えたみんなは戻り、夫婦だけに〜

 

提督「なぁ、村雨?」

村雨「何ですか?」

提督「この状況は?」

村雨「嫌なんですか?」

提督「嫌というか……恥ずかしいかな……」

 

 〜村雨、提督にだいしゅきホールド〜

 

村雨「提督は村雨のだもん……」ヒシッ

提督「そうだな」ナデナデ

村雨「夕立も春雨も五月雨も、みんな提督にくっつき過ぎなのよ……」ギューッ

提督「今に始まったことじゃないけどな」ニガワライ

村雨「提督は誰の?」プクゥ

提督「俺は村雨のだよ」ナデナデ

村雨「うん♡」ギューッ

 

提督(村雨って意外とヤキモチ焼きだよな〜)

村雨「提督、ちゅうしよ?♡」ジーッ

提督「え」

村雨「村雨は提督の愛が無いと死んじゃうの♡ いいでしょ〜?♡」ウルウル

提督(なんだこの可愛い生き物////)

村雨「提督〜♡」グイグイ

提督「一回だけだぞ? まだ仕事中なんだからな」ナデナデ

村雨「は〜い♡」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

村雨「〜♡」ガシッ

提督「!?」

村雨「あむ♡ んむぅ♡ はっ♡ んん〜♡」チュッチュッ

提督「んっ……んんっ……っ……はむ……」チュッチュッ

村雨「ぁん♡ んっ♡ ちゅ〜……ぷはぁ♡」ハァハァ

提督「おい////」

村雨「なぁに、提督〜?♡」トローン

提督「一回って言ったろ////」

村雨「口を付けて離すまでが一回だもん♡」エヘヘ

提督「可愛い屁理屈を言うな////」ペシッ

村雨「あん♡ いじわる〜♡」

提督「いじわるじゃない////」

 

村雨「提督とのちゅうなら私、何時間でも出来るわよ?♡」スリスリ

提督「何時間でもって……////」

村雨「してみる?♡」ウワメヅカイ

 

 〜村雨の唇ぷるん〜

 

提督「仕事の後でな////」ナデナデ

村雨「ふふ、約束よ?♡」ホッペツンツン

提督「おう////」

村雨「うふふ、楽しみにしてるわ♡」ニコニコ

提督「仕事終わらせるぞ////」

村雨「はいは〜い♡」

 

提督「」ピタッ

村雨「どうしたの?」

提督「それはこっちの台詞だ」

村雨「?」キョトン

提督「膝の上から降りてくれ」

村雨「どうして?」

提督「仕事が出来ないからだ」

村雨「村雨は提督にとって邪魔なの?」ウルウル

提督「そうじゃなくてだな……」

村雨「ρ(тωт`) 」イジイジ

提督「分かったよ……好きなだけいろ」ナデナデ

村雨「えへへ♡ 提督って優しいから大好き♡」ギューッ

提督「ありがと」ナデナデ

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

村雨『提督〜♡ 村雨だけの提督〜♡』スリスリゴロゴロ

提督『お〜、村雨だけの俺だぞ〜』ナデナデ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

白露「うわぉ////」ノゾキ

時雨「ちょっと入りにくいね」ニガワライ

江風「村雨姉貴って結構甘えるンだな////」ノゾキ

海風「結構では無いと思うわ////」チラッ

涼風「お熱いな〜、こんちきしょ〜////」チラッ

川内「凄いラブラブだね〜、前から知ってたけど」ニガワライ

 

 ↑遠征完了の報告に来た

 

川内「先に艤装置いて来ちゃおうか」

時雨「そうだね」

白露「その時間で終わればいいけどね〜」

江風「ンなら、間宮さんの所でお茶してからにしようぜ♪」

海風「でも報告は?」

涼風「あん中に入れる訳ないだろ〜? 報告はその後だよ」

川内「んじゃ、艤装外して間宮さんとこ直行♪」

全員『お〜!』

 

 しかしその後でも、夫婦のラブラブタイムは終わっていなかったというーー。

 

                  村雨 完




村雨終わりです!

普段お姉さんキャラな村雨ちゃんだって甘えたいと思うんですよ!
なのでこんなお話にしました♪

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夕立とケッコンしました。

駆逐艦夕立がお嫁さん。

※今回の提督は女です。

R-15含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&夕立の部屋◇

 

女提「夕立〜、起きて〜」ユサユサ

夕立「ぽぃ〜……」ムクリ

女提「おはよう。朝よ」ニコリ

夕立「ぽぃ〜」ギュム

女提「早くしないとデート行けないわよ〜」ナデナデ

 

 ガバッーー

 

夕立「デート! 今日はデートっぽい!」キラキラ

女提「朝ごはん食べてデート行きましょう」ニッコリ

夕立「は〜い♪」

 

 〜夫婦揃って朝食〜

 

女提「いただきます」人

夕立「いただきま〜す!」人

 

女提「今日のデートはどこ行きたいか決めた?」

夕立「沢山あって決まらないっぽい〜」ムグムグ

女提「」ニガワライ

夕立「だって夕立は提督さんと一緒ならどこでも楽しいもん♪」パクパク

女提「相変わらず可愛いこと言うのね」ナデナデ

夕立「えへへ♡」

女提(可愛い〜!!)ナデグリナデグリ

夕立「わふ〜♡」キラキラ

 

 〜朝食を終え、街へ〜

 

 

 ◇繁華街◇

 

女提「取り敢えず街へは来たけど、どうする?」

夕立「」クンクン

女提「夕立?」

夕立「こっち! こっちっぽい!」グイグイ

女提「はいはい」フフフ

 

 

 ◇クレープ屋◇

 

夕立「」キラキラ

女提「何にするの?」

夕立「ストロベリークリーム!」

女提「分かった……すみません、ストロベリークリームを一つ」

店員「畏まりました〜!」

 

夕立「提督さんは食べないの?」

女提「朝食食べてそんなに時間経ってないし、私食べたら食べただけ増えちゃうから」ニガワライ

夕立「」ムゥ

女提「どうしたの?」

夕立「提督さんはもっと食べた方が良いっぽい! 提督さん気にし過ぎっぽい!」

女提「私くらいの歳になれば気にしなきゃいけないのよ……」ニガワライ

夕立「どんな提督さんでも夕立が居るから問題ないっぽい!」ジーッ

女提「ありがと……でも、本当に今はお腹減ってないのよ」ナデナデ

夕立「分かったっぽい〜」

 

店員「ストロベリークリームお待たせしました〜!」

女提「は〜い」

店員「ありがとうございました〜!」

 

 

 〜そばにあったベンチへ〜

 

女提「はい、どうぞ」つクレープ

夕立「わ〜い♪」アムアム

女提(可愛い〜♡)ニコニコ

  「美味しい?」

夕立「……とっても美味しいっぽい♪」ニパッ

 

女提「夕立、口元にクリーム付いてるわよ」フフ

夕立「え〜!」ペタペタ

女提「こっちよ」ペロッ

夕立「えへへ♡ 提督さんありがと♡」ニコッ

女提「どういたしまして♪」

 

夕立「」ジーッ

女提「?」クビカシゲ

夕立「提督さんも一口食べて」つクレープ

女提「え」

夕立「せっかくデートしてるんだから、こいうことは共有した方が良いっぽい!」フンス

女提「ふふ、分かった……あむ」

夕立「あ」キュン

 

女提「ん、甘くて美味しいわね♪」ニッコリ

夕立「////」キュンキュン

女提「ん?」クビカシゲ

夕立「提督さんがお口あ~んってする仕草が可愛かったから、もう一口食べて見せて〜♪」

女提「えぇ〜!?////」ボンッ

夕立「お願〜い」ウルウル

女提「し、仕方ないわね……はむっ」

夕立「〜♡」キラキラ

女提(恥ずかしいけど、夕立が幸せならいいか)

 

 

 ◇ペットショップ◇

 

女提「わぁ〜、柴犬〜♪」ナデナデ

柴犬「」シッポブンブン

夕立「」グヌヌ

女提「かあいい〜♪♡」スリスリ

柴犬「」シッポブンブンブンブン

夕立「提督さん、もう次に行くっぽい」グイッ

女提「えぇ〜」

夕立「早く〜」グイグイ

女提「柴犬ちゃ〜ん」

 

 〜ペットショップの外へ〜

 

女提「何がダメだったの〜?」

夕立「」ムッスー

女提「わんちゃん可愛かったじゃないの〜」

夕立「でも、あんなにデレデレになる必要ないっぽい」フンッ

女提(嫉妬かな?)

 

夕立「」プンスコ

女提「機嫌直してよ〜」ナデナデ

夕立「頬ずりしてないっぽい」ジトー

女提「はいはい」スリスリ

夕立「なんだかおざなりっぽい?」ジトトー

女提「夕立好き〜♡」スリスリ ナデナデ

夕立「夕立も提督さん好き〜♡ にへへ〜♡♡♡」デヘヘ

女提(ちょろかわ♡)ナデナデ

 

 

 昼ーー

 

 ◇公園◇

 

夕立「お弁当〜♪」ワクワク

女提「ふふ、しっかり作ったからね♪」

 

 パカッーー

 

夕立「わぁ〜! サンドイッチ〜!」

女提「おかずも沢山作ったからね♪」

夕立「いただきま〜す」人

女提「召し上がれ〜♪」

 

夕立「ジャムサンド美味しいっぽい〜」ハグハグ

女提「ジャムもお手製だからね♪」

夕立「提督さんとケッコン出来て毎日幸せっぽい♡」ニパッ

女提「私は夕立に出会ってから毎日幸せよ」ニッコリ

夕立「」ズキューーン

 

女提「?」

夕立「夕立、提督さんしか見えない♡」オメメハート

女提「あら、今更ね♪」ナデナデ

夕立「えへへ〜♡」スリスリ

女提「これからもよろしくね」ホッペチュッ

夕立「〜♡」

女提「」ニコニコ

 

 耳ペロッーー

 

女提「きゃっ////」ビクッ

夕立「夕立、スイッチ入っちゃったっぽい♡」オメメハート

女提「公共の場だから落ち着いて////」アセアセ

夕立「じゃあ、向こうの林の奥で素敵なパーティするっぽい♡」グイグイ

女提「ま、待って〜〜!!////」ズルズル

 

 二人は林の中へ消えていったーー。

 

 

                  夕立 完




夕立終わりです!

元気なぽいぬはやはり可愛いですね♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

春雨とケッコンしました。

駆逐艦春雨がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇食堂◇

 

春雨「そんな、いけません! そんなことをしたら司令官が!」

提督「俺のことはいいんだよ。春雨や皆の健康管理も俺の仕事のうちだ」

春雨「それを言うなら春雨は秘書艦でお嫁さんです! 大切な司令官の健康管理は私の担当です!」

提督「それでは春雨が……いつも執務室で仕事ばかりの俺より、いつも前線に赴いている春雨の方が辛いだろう?」

春雨「それが私達の使命ですから! それに愛する司令官が倒れちゃったりしたら艦隊が……春雨はどうしたらいいか……」ポロポロ

提督「な、泣くな……分かった、じゃあこうしようーー」

 

 /ヤイノワイノ!!\

 

五月雨「またやってる……」アワワ

夕立「ね〜、提督さん達またやってるっぽい」ハムハム

時雨「まぁいつも通りだね」クスクス

村雨「今日は玉子焼きの最後の一個をどっちが食べるかで口論してるわね〜」モグモグ

白露「昨日は最後の唐揚げで口論してたよね〜」パクパク

涼風「白玉ぜんざいの最後の白玉でも口論になってた」ヤレヤレ

海風「互いに思い遣るからこそ毎回ああなるのよね」ハァ

江風「ンでもって最終的にはーー」

 

提督「ーーこれなら二人で食べられるな」ニカッ

春雨「はい♡ 仲良く半分こ、です♡」ニパッ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

江風「ーー結局お二人仲良く半分ずつ食べるってなるンだよな〜」パクパク

海風「結局毎回ああなるのがオチなんだから最初から半分にしようってならないのかしら」ニガワライ

村雨「寧ろ大皿で頼まないで小皿で頼めばいいのにね〜」ニガワライ

時雨「あのやり取りも二人にとっては必要な戯れなんだよ、きっと」フフフ

夕立「やっぱり二人は仲良しっぽい〜♪」モグモグ

白露「夫婦だからこそご飯のおかずまでも同じお皿の物を食べたいんだね〜」

五月雨「その内全部食べさせ合うんじゃ……」

涼風「みなまで言うな。フラグが立つ」

 

春雨「美味しいですね、司令官♡」

提督「そうだな♪」

 

 〜夫婦仲良く最後のおかずを食べさせ合う〜

 

姉妹達『(今があれじゃ、いつか絶対全部を食べさせ合うよね、アレ……)』←確信

 

春雨「〜♡」

提督「〜♪」

 

 〜そして夫婦はお仕事へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

春雨「司令官! これくらいは春雨がやりますから、司令官は次のお仕事に!」

提督「いや、ここは俺が。春雨はさっき工廠へ行ってきて、今帰ってきたばかりじゃないか」

春雨「これは秘書艦である春雨のお仕事です!」

提督「いやでもこれくらいは俺がやった方が……全ての雑務を愛する嫁にさせるのは気が引ける」コマリガオ

春雨「そんな困った顔をしないでください……分かりました。ならこうしましょうーー」

 

 /ワイノヤイノ!!\

 

長良「」ニガワライ

由良「」クスクス

那珂「またやってるね〜♪」キャハ

長良「遠征の報告書を提出しに来ただけなんだけどね〜」

那珂「いつもどっちが報告書をファイリングするかで揉めちゃうよね〜♪」

由良「しかもどっちの主張も相手を思い遣ってるのよね〜」フフッ

那珂「そして最後にはーー」

 

春雨「ーーこうしてやれば二人で出来ますね♡」ニコニコ

提督「そうだな♪」

 

 /アハハ! エヘヘ!\

 

那珂「ーー二人で一緒にファイリング作業になっちゃうんだよね〜♪」

長良「効率を考えるとあっちの方が悪いけどね」ニガワライ

由良「夫婦で流れ作業じゃなくて共同作業だからね」クスッ

長良「結局こうなるなら最初から一緒にやればいいのにね」

由良「そこはほら、お約束ってことで♪」

那珂「思い遣り口論があってこその二人だからね〜♪ その内提督が春雨ちゃんを膝に乗せて全部作業するんじゃない?」キャハ

長良「なりそう……」

由良「そうかもね♪」

 

提督「ここを抑えて」

春雨「ここを止めて」

提・春『出来上がり〜♪』

 

 〜春雨は提督の膝の上に座っている〜

 

長良「まぁ仲悪いよりは、ね」

由良「そうそう、それにあれでこその二人だから」

那珂「あっま〜い♪」

 

春雨「〜♡」スリスリ

提督「〜♪」ナデナデ

 

 

 そして時は流れ夕暮れーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「よし、今日の仕事終わり!」

春雨「お疲れ様でした♡」ニコッ

提督「さて、夕飯の買い物しつつ帰るか〜」ノビー

春雨「はい♡」

 

 〜戸締まりをして夫婦は帰宅〜

 

 

 ◇自宅近くのスーパー◇

 

春雨「今日は何が食べたいですか?」

提督「まずはぐるっと回って、それから決めよう」ヒダリウデスッ

春雨「はい♡」ウデギュッ

 

 ーー。

 

春雨「牛挽肉が安いですね〜」

提督「卵もお一人様一パックで百円だな」

春雨「牛挽肉……卵……お家には玉ねぎも残ってましたし、フーカデンビーフでも作りましょうか?」

提督「お〜! いいなそれ!」

春雨「由良さん直伝なので自信あるんですよ♡」エッヘン

提督「春雨の料理はどれも美味いから大丈夫さ」ナデナデ

春雨「嬉しいです〜♡」ゴロゴロ

 

 〜お会計を済ませ、袋詰め〜

 

春雨「エコバッグ、エコバッグ……」スチャ

提督「今日はそんなに買わなかったし、一つで済みそうだな」

春雨「はい♪ 軽いので私が持ちます♪」

提督「いや、軽いからこそ俺が」

春雨「愛しの司令官に荷物を持たせるなんてダメですぅ!」

提督「ん〜、愛しの春雨に荷物を持たせるのは悪い気が……」

春雨「じゃあ……♡」チラッ

提督「そうだな♪」ウインク

 

 〜夫婦はバッグの持ち手を片っぽずつ持つ〜

 

提督「これなら……」

春雨「一緒に持てますね♡」

 

 こうして夫婦は軽い荷物を互いに仲良く運び、夕暮れに照らされ笑顔で帰宅したーー。

 

                  春雨 完




春雨終わりです!

春雨ちゃんは健気で献身的、しかし一歩も引かないイメージがあるので、互いに思い遣り過ぎる夫婦にしました!

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

五月雨とケッコンしました。

駆逐艦五月雨がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「はい、どうぞ」

 

 ガチャーー

 

由良「失礼します」

那珂「お仕事(遠征)終わりました〜☆」キラッ 

夕立「提督さん! ただいまっぽい〜!」

春雨「ただいまです」ニコッ

涼風「これが今回の成果だぞ〜!」つ報告書

村雨「あとこちらが家具コインです♪」つ家具コイン

 

提督「あぁ、ご苦労様」ウケトリ

涼風「あれ? 提督の嫁さん居ないのか?」キョロキョロ

由良「もぉ、涼風ちゃんったら……」クスクス

 

那珂「この時間に居ないってことは……」

春雨「お茶汲みですかね?」

夕立「流石奥さんっぽい!」

村雨「そうね〜」ニコニコ

提督「んんっ////」セキバライ

 

由良「こらみんな〜、提督さんが困ってるわよ」フフフ

那珂「照れてる〜☆」キラッ

夕立「提督さんお顔真っ赤っぽ〜い!」キャッキャッ

春雨「今日は熱いですからね」クスッ

村雨「しかも局地的にね〜」ニヤニヤ

涼風「団扇持ってくるか〜?」ニシシ

提督「勘弁してくれ……////」

 

 ガチャーー

 

五月雨「ただいま戻りました〜。提督、お茶をお持ちしました」ニコニコ

 

提督「あ、ありがとう////」ハニカミ

 

由良「奥様のご登場ね♪」

那珂「おっかえり〜☆」

夕立「五月雨来たっぽい!」

春雨「」ニコニコ

村・涼『』ニヤニヤ

 

五月雨「皆さんもお帰りなさい、遠征お疲れ様でした!」コトコト

 

 コケっ←いつもの

 

全員『あ』

 

 〜湯呑が宙を舞う〜

 

 バシャ!←湯呑は綺麗な弧を描き提督の頭に

 

提督「」ボタボタ

 

全員『(デイリー達成)』

 

五月雨「あわわ! 提督、ごめんなさい! 今拭きますから!」パタパタ

 

 〜五月雨、提督に掛かったお茶を拭く〜

 

由良「提督さん、大丈夫ですか?」

提督「あぁ、大丈夫だ。こうなるとわかっているから、五月雨にはぬるめのお茶をいつも頼んでいるからな。それに五月雨もちゃんとこうなることを見越して、タオルを常備している。実に頼もしい限りだ」ナデナデ

五月雨「えへへ♡」フキフキ

 

那珂「ベクトルがズレてる」ニガワライ

村雨「愛のなせる業ね」ウンウン

春雨「そうなのかな〜?」ニガワライ

夕立「でもぬるいなら火傷しないから安心っぽい!」

涼風「もうお茶をかけられること前提で考えた方が楽だもんな〜」ウンウン

 

 〜それから艦隊は下がり、二人きりに〜

 

五月雨「提督、帽子と上着預かります。早くしないと染みになっちゃいますから」

提督「いつもすまないな〜。今回も頼むよ」ナデナデ

五月雨「はい、お任せください!♡」フンスフンス

提督「あはは、五月雨のその前向きな姿勢を見ていると力が湧いてくるよ」

五月雨「それだけが取り柄ですから♪」ニパッ

 

提督「何を言ってるんだ? 他にも重要な取り柄があるだろう?」

五月雨「???」クビカシゲ

提督「俺にいつも幸せを与えてくれるという、取り柄があるじゃないか」ニカッ

五月雨「はぅ〜……そんな、急に……はふぅ、反則ですよぉ♡////」ヤンヤン

提督「急も何も事実だからな」アハハ

五月雨「もぉ、提督ったら♡」モジモジ

提督「そんなことしてても可愛いだけだぞ?」ニヤニヤ

五月雨「あうあうあう……♡////」ポッポッ

 

五月雨「と、取り敢えず! 洗濯してきちゃいますね!////」

提督「よろしくな」

五月雨「はい♡」ワハー

 

 

 ◇提督&五月雨の部屋◇

 

五月雨「えっと、まだそんなに時間は経ってないから洗面台でささっと手もみ洗いすれば大丈夫だよね♪」

 

 ◇洗面台◇

 

五月雨「〜♪」ジャー

 

 〜お水を貯める〜

 

五月雨「はっ! お水につける前に上着のポケットの中を確認しなきゃ!」

 

 ガサゴソーー

 

五月雨「普通のポケットには何も無かった……次は胸ポケットを……」ガサゴソ

 

 〜何か厚紙のような物を発見〜

 

五月雨「あ……」

 

五月雨(提督……胸ポケットに五月雨とのケッコン式の写真なんて入れて、持ち歩いていたんですね♡)

 

五月雨「えへへ〜♡」ニヤァ←幸せで顔が緩む

 

五月雨「( ゚д゚)」ハッ!

 

五月雨(いけないいけない! つい嬉しくてだらしない顔に……!)

 

五月雨「えっとあとは内ポケットだけど……」ガサゴソ

 

五月雨「?」

 

 〜何やら小物が入っている〜

 

五月雨「あっ」

 

 〜五月雨お手製の御守を発見〜

 

五月雨「うふふふ♡」ニヨニヨ

 

五月雨(提督……いつも持っててくれてたんだ♡)

 

 ガチャーー

 

提督「五月雨、悪いんだが上着に大切な物を入れっぱなししてたんだーー」

五月雨「あ♡」ワハー

提督「ーーが……ポケットの中、確認してくれたのか……////」テレッ

五月雨「えへへ〜♡」ニヨニヨ

提督「笑わないでくれ……////」カァー

五月雨「嬉しくて笑みがこぼれちゃいます♡」デレッデレ

提督「と、取り敢えずその写真と御守を返してもらえないか?////」アワワ

五月雨「は〜い♡ にへへ〜♡ 私も提督とのケッコン式の写真と提督から貰った御守をいつも持ち歩いてますよ♡」ギューッ

提督「そ、そうか……はは、何だか恥ずかしいが、それと同時に嬉しさもあるな////」ナデナデ

五月雨「一緒ですね〜♡」カオグリグリ

提督「そうだな……////」

 

 クイクイ←提督、服を引っ張られる

 

提督「?」

五月雨「ん〜♡」

提督「」ズキューーーン

 

 〜瞼を閉じる+唇差し出し+少しの背伸び〜

 

提督「五月雨……」

 

 ちゅっ♡

 

五月雨「提督、大好きです♡」エヘヘー

提督「俺も五月雨が大好きだ」ニカッ

 

 そして夫婦はその後も暫くいちゃついていたとかーー。

 

 数時間後ーー

 

五月雨「あ〜、洗濯するのすっかり忘れてました〜!」

提督「まぁこれくらいなら漂白剤と重曹で落ちるさ。こうなった時の為に買い置きしてある」ナデナデ

五月雨「流石提督です♡」ニパッ

 

 こうして仲良く染み抜きし、仲良く仕事に追われたのであったーー。

 

                  五月雨 完




五月雨と書いて大天使。
五月雨提督の皆様、お待たせしました!
五月雨ちゃんですよ〜!
そしてデレデレなドジっ娘ですよ〜!

と言うことで五月雨終わりです☆
此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

海風とケッコンしました。

駆逐艦海風がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

海風「提督、遠征班の確認終わりました。問題ありません」

提督「そうか。ならみんなに遠征に向かうよう通達してくれ。それが終わったら資材の確認と艤装開発を頼む」

海風「了解しました」ケイレイ

提督「よろしくな」ニコリ

海風「はい……////」ポッ

 

 

 ◇埠頭◇

 

海風「では遠征班の皆さんお気をつけて」ケイレイ

遠征班『了解』ケイレイ

 

 /サァ、イクワヨー ガンバロー オー!\

 

海風「次は資材の確認と艤装開発っと……」クルリ

満潮「あら、海風」

朝潮「おはようございます」

海風「おはようございます。二人してどうしたんです?」

 

満潮「今日は訓練も休みだから艤装の手入れよ」

海風「海風もこれから資材の確認と艤装開発に工廠へ行くので、一緒に行きましょう」

朝潮「そうね♪ 一緒に行きましょうか」ニコッ

満潮「そうね」

 

 〜いざ、工廠へ〜

 

海風「あの……ちょっと聞いてほしいことがあるんですが、いいですか?」

朝潮「はい。私達で良いなら」ニコッ

満潮「いちいち畏まらなくていいから、早く言いなさい」

 

海風「ありがとうございます。実はーー」

 

 〜海風相談中〜

 

朝潮「司令官へ日頃の感謝、ですか……」フムフム

満潮「別にそんなことしなくてもいいんじゃないの? あんたはあいつを良く補佐してるんだから」アキレ

海風「しかし! 提督は海風に沢山のものを与えてくれました! そのお礼がしたいんです!」

 

満潮「はぁ……仕方ないわね……」ヤレヤレ

朝潮「う~ん……司令官の好きな料理を振る舞うのはどうです?」

海風「料理……」

満潮「あいつは案外辛い物が好きなのよ。中華料理とかいいんじゃない?」

海風「確かに……いつもカレーの時は辛口を頼んでましたし。中華料理……鳳翔さんに相談してみます!」

朝潮「そうね。料理に関しては私達は助言は出来ませんから」ニガワライ

海風「でも、いい案を頂けました。二人には感謝します♪」

満潮「はいはい、どういたしまして」

朝潮「はい♪」

 

 

 それから数日後ーー

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

海風「提督、そろそろ夕食の準備をしに行ってもいいですか?」

提督「あぁ、いつもありがとう。今日もよろしく頼むよ」

海風「出来上がったらお呼びしますね」フンス

提督「楽しみにしてるよ」ニコリ

海風「はい////」

 

 

 ◇提督&海風部屋◇

 

海風「えっと……豆板醤と山椒をいつもよりも辛味が強い物を使って……」

 

 〜海風奮闘中〜

 

海風「」チロッ←味見

  (っ!?)

 

 パタパターー

 

海風「」ゴクゴク

 

海風「辛かった……」フゥ

  (こんなに辛いのに大丈夫かな……)

 

海風「でも鳳翔さん直伝ですし、きっと大丈夫」フンス

 

 

 〜提督を呼んで夕食タイム〜

 

提督「お〜、今日は中華か〜」キョロキョロ

海風「はい♪ 鳳翔さんに教わって作りました」ニコリ

提督「麻婆豆腐に青椒肉絲……これは回鍋肉か?」

海風「はい♪ どうぞ召し上がってください!」

提督「頂きます」人

 

 パクンーー

 

海風「」ドキドキ

 

 モグモグーー

 

海風「」ハラハラ

 

提督「うん! 辛くてとても良い! とてもウマイぞ!」

海風「良かったです」ニコニコ

提督「しかし、どうしていきなりこんな料理を?」

海風「感謝の気持ちです」ニコリ

提督「感謝の気持ち?」

 

海風「はい。海風は提督から沢山の贈り物を頂きました。優しさ、真心、愛情……沢山、沢山……」

提督「海風……」

海風「だからその感謝の気持ちを込めて、今日は提督が好きな辛い料理にしました」ニコリ

 

提督「参ったな……」ニガワライ

海風「?」クビカシゲ

提督「先を越されたよ」

海風「え」

提督「俺もな……海風から沢山の贈り物ももらってるんだ。海風に出会ってから毎日……」

海風「提督……」

提督「だから俺も海風にこれを作ったんだ……」つ箱

海風「あ、ありがとうございます」ウケトリ

 

提督「開けてくれ」

海風「は、はい……」

 

 パカッーー

 

 〜四号ワンホールのショートケーキ〜

 

海風「わぁ……」キラキラ

提督「海風は甘い物が好きだろ? だから間宮に教わりながら作ったんだ」ニガワライ

海風「あ、ありがとうございます! とても嬉しいです!」

提督「なら夕食のデザートに食べよう」

海風「勿論です!」

 

 〜デザートタイム〜

 

海風「いただきます」人

提督「どうぞ」

 

 パクリーー

 

提督「」ドキドキ

 

 モグモグーー

 

提督「」ハラハラ

 

海風「甘くて美味しいです〜♪」

提督「良かった〜」ダツリョク

海風「しかし、二人して料理を出し合ったのは驚きましたね」フフ

提督「それだけ似た者同士なんだろ」ハハ

 

海風「提督、いつもありがとうございます♡」

提督「こちらこそ、いつもありがとう」ナデナデ

海風「あ……えへへ♡」デレデレ

提督「ほら、もっと食べろ」つケーキ

海風「はい♡」モグモグ

提督「今度一緒に料理しようか」

海風「はい、喜んで♡」オメメハート

 

 こうして夫婦はより互いを思い遣り、仲睦まじく末永く幸せに暮らしましたとさーー。

 

 

                  海風 完




海風終わりです!

海風ちゃんも結構な良妻力の持ち主!
ただ、如何せんドロップ率が悪い。
私もお迎えするのに幾度も血の涙を流しまた。
その為あまり人気がないんですよね。
なのでこれをきっかけに海風ちゃんの良さが分かってもらえたらと思います!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

山風とケッコンしました。

駆逐艦山風がお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇鎮守府本館・廊下◇

 

山風(えへへ……提督、沢山食べてくれた♡ 沢山おかわりしてくれた♡)

 

 〜山風、昼食時の食器を洗い終わって執務室へ戻る途中〜

 

山風(提督の笑顔、好き♡ 優しくて……心がポカポカして……ずっと見ていたく、なる♡)

 

山風「えへ、えへへへへ〜♡」ニヨニヨ

 

「お前何歩きながら笑ってンだ?」

「傍から見てると怖ぇぞ?」

「ちょっと、二人共!」

 

山風「はぅ!?////」ドキーーン

 

江風「また提督のこと考えながら歩いてたのか〜?」ホッペツンツン

涼風「毎度毎度お熱いね〜、こんちくしょう♪」ホッペツンツン

山風「や、やめひぇお〜////」ァゥァゥ

 

海風「いい加減になさい」ゴチン

江・涼『はぴょん!?』

 

山風「海風姉〜////」ウゥー

 

 〜山風、海風の元へ〜

 

海風「よしよし……二人がごめんなさいね」ナデナデ

山風「うん……平気」スリスリ

 

江風「ててて……ほんの冗談じゃンかよ〜」ナミダメ

涼風「そうだよ〜……」ジンジン

 

海風「冗談でも山風は嫌がってたでしょ?」ギロッ

山風「ふ〜っ」イカク

 

江風「ゴメンゴメン」ニガワライ

涼風「許してくれよ〜」ニガワライ

海風「はぁ……山風、二人にはちゃんと言い聞かせるから、許してあげて。ね?」ナデナデ

山風「…………分かった」コクリ

 

 〜そしてみんなで執務室へ〜

 

山風「海風姉達は提督に用事?」

海風「えぇ、江風(この子)がこの前の報告書をまだ提出してなかったから」ニガワライ

江風「そそ♪ やっと書けたんだ♪」

山風「提督、何も言わないけど困ってたと、思う……」ジトーッ

江風「ゴメンゴメン」ニガワライ

 

涼風「こりゃ忘れてたなんて言えねぇな〜」ニシシ

江風「ちょ、バカ、涼風!」

山風「か わ か ぜ〜」ジトトーッ

江風「ゴメンってば!」アワワ

山風「あたしにじゃなくて提督に謝って」プイッ

江風「お、おう、ちゃんと謝るよ」ニガワライ

 

海風「次からはその日の内に書くのよ?」

江風「は〜い……」

海風「返事はハッキリ」

江風「はい〜!」

海風「語尾を伸ばさない!」

江風「はいっ!」

涼風「」クスクス

江風「〜!」グヌヌ

山風「」アッカンベー

江風「(-_-;)」ウゥー

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「はい、確かに受け取りました」ニコニコ

海風「妹がすみませんでした」フカブカ

江風「スンマセンした〜!」フカブカ

 

提督「大丈夫大丈夫。ちゃんと提出したなら問題ないよ♪」

海風「ほ、本当ですか?」

提督「あぁ。それに江風は前からちゃんとやれる子だと分かってたからね」ナデナデ

江風「へへ〜♪ さっすが提督〜♪」スリスリ

 

涼風「調子がいいな〜」ニガワライ

山風「…………」スッ

 

 〜山風、提督の元へ〜

 

提督「ん、どうした山kーー」

山風「!!」ゲシッ

 

 〜山風、提督のスネにローキック〜

 

提督「うぐぉ!?」

海風「山風!?」

江風(うわ〜、痛そ〜……)

涼風(嫉妬のローキックか〜)

 

山風「もう知らない!」フンッ

 

 〜山風、執務室の隅で体育座り〜

 

提督「や、山kーー」ナミダメ

 

山風「放っといて!」

 

提督「うぐぐ……」

 

海風「山風……」オロオロ

江風「どうすんだ、提督〜?」ニヤニヤ

涼風「早く謝れよ〜?」ニヤニヤ

提督「もちのろんだとも……」

 

 〜提督、山風の側へ〜

 

山風「放っておいてよ……あたしになんか構って、ないで、江風を、構って、たらいいんじゃない?」イジイジ

提督「何を言っているんだい。僕が一人の女性として愛しているのは山風、君ただ一人だよ」ナデナデ

山風「やっ、放っといて!」

提督「そんなに寂しいことを言わないで。愛する君にそんなことを言われるのは悲しい」ギュッ

 

 〜提督、山風をあすなろ抱きしながら撫で撫で〜

 

山風「んんっ……こ、こんにゃことしたって……んっ、許しゃにゃんだか、らぁ♡////」トローン

提督「許してくれるまで止めないよ」ナデナデナデナデ

山風「放っといてって、言ってゆでしょ〜!♡////」スリスリ

 

 /ヤマカゼー! テイトクー!\

 

江・涼『( ゚д゚)』ポカーン

海風「ここは提督にお任せして、もう行きましょう////」

江・涼『( ゚д゚)』コクコク

 

 パタン……

 

 

 そしてーー

 

山風「んゆ〜♡ 提督〜♡ しゅきしゅき〜♡」スリスリ

提督「あぁ、僕も山風を心から愛している」ナデナデ

山風「もっと〜♡ 放っといちゃや〜♡ 構ってくれなきゃや〜♡」ニコニコ

提督「可愛い奴め♪」ナデコナデコ

山風「ん〜♡」ヤンヤン

提督「ん、撫で撫では嫌かい?」

山風「撫で撫でじゃなくて……////」ウゥー

提督「じゃなくて?」

山風「あの、えと…………うぅ〜♡////」モジモジ

 

 〜山風、提督と向き合う〜

 

山風「今は誰も居ないから、そのぉ……ちゅう、してほしいな♡////」オメメハート

 

 〜上目遣い+甘えた声〜

 

提督「!!?////」ズキューーン

山風「♡////」エヘヘ

提督「山風……」アゴクイッ

山風「あ♡」ンー

提督「愛している、山風」チュッ

山風「んっ、ちゅっ♡ んんっ、んはぁ、んっ……ちゅっ、ちゅ〜……んむぅ♡」ギューッ

提督「んんっ……っ……ん、はぁ……随分と熱烈なキスだね////」ホッペナデナデ

山風「提督があたしに初めて教えたちゅうだよ♡」ホッペチュッ

提督「そ、そうだったかな〜?」ニガワライ

山風「うん♡ 提督はあたしにいっぱい、色んな初めて、教えてくれた♡」

 

 とんっ♡←提督、山風に押し倒される

 

提督「山風?」

山風「これからすることも、提督が教えてくれた……ことだよ♡」エヘヘ

提督「せ、せめて夜に……////」

山風「あたしの初めても、こんな時間だった……よ?♡」ハーハー

提督「そ、それは……////」

山風「今度はあたしが……提督に……山風の提督への愛を、教える……ね?♡」

提督「お手柔らかに////」

山風「提督はあの時、激しかった……から、そのお願いは……却下します♡」ニコニコ

提督「おうふ////」

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

山風『提督♡ 好きっ♡ 大好きっ♡ 愛しているのっ♡ だからもっとぉっ♡』

提督『や、山風ぉっ////』

 

 /パステルピンクオーラムンムン\

 

妙高「あらあら、こんな日が高い内からだなんて」ニガワライ

那智「何をやってるんだ、このバカ夫婦は」ヤレヤレ

足柄「近い内にお赤飯炊かなきゃいけないかしら?」ニコニコ

羽黒「////」コウチョク

加賀「山風はちゃんと出来る子だと信じてました」ウンウン

龍驤「いやいや、納得してへんで、そこはちゃんと注意したれや」ニガワライ

 

 その後、帰投報告に来た加賀達はドアの隙間にソッと報告書を挟んで静かにその場を後にしたーー。

 

                  山風 完




山風終わりです!

いやぁ、秋イベで新艦娘実装されましたね〜!
それに伴いこちらも久々の更新ですよ〜!
そして第一弾は山風ちゃんからです♪
すっごくいい子ですよ、あの娘。守ってあげなきゃいけない。ってつくづく思いましたね。
でもそんな娘から攻められるのも有りということで、積極的な山風ちゃんにしました☆
秋イベ頑張りましょう!

ではこちらでは久々にお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

江風とケッコンしました。

駆逐艦江風がお嫁さん。

独自設定
若干のシリアス
ギリギリのR-15
が含まれます。
苦手な方はブラウザバック!


 

 某海域、夜ーー

 

江風「提督! 敵の大艦隊補足したよ!」

提督「現れたな……各艦砲雷撃準備! 川内は朝潮、大潮、満潮、荒潮を率いて中央突破!」

 

川内「了解! 夜戦だ〜!」

朝潮「一発必中! 肉薄するわ!」

大潮「いっきますよ〜!」

満潮「撃つわ!」

荒潮「仕方ないわねぇ〜」

 

提督「神通! 陽炎、不知火、霰、霞を率いて敵右舷へ砲撃!」

 

神通「了解! 皆さん付いてきて!」

陽炎「悪いわね! もらったわ!」

不知火「沈め……!」

霰「撃ちます」

霞「沈みなさい!」

 

提督「最後に那珂! 五月雨、海風、江風、涼風と共に左舷へ砲撃!」

 

那珂「は〜い☆ じゃ、みんな行くよ〜☆」

五月雨「お任せください!」

海風「よく狙って、てー!」

江風「よし、一気に畳み掛けるぜ!」

涼風「いっけぇー!」

 

 〜A勝利〜

 

江風「ちっとばかし撃ち漏らしたが上出来だろ!」

那珂「うん☆ 敵も退いてるから後は周りに注意だね☆」

海風「!? 上空より敵爆撃機!」

川内「撃ち落とせー!」

 

神通「江風ちゃん! 避けて!」

江風「え」

海風「江風ーーっ!」

提督「っ!!」

 

 ババーーーーン……ぷすぷす……

 

五月雨「江風!」

涼風「応答しろ! 江風っ!」

 

江風「あぁ……う、そ……だろ……」

川内「被害は!?」

江風「提督が……」

神通「え?」

江風「提督が……江風の代わりに……っ!」

海風「急いで応急処置を!」

那珂「五月雨ちゃん、涼風ちゃん! 船に提督を引き上げるの手伝って!」

五・涼『はい!』

 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇指令室◇

 

長門(提督代理)「状況は分かった。報告ご苦労、三人共」

川内「長門さん、今回のことは私達にも責任があります。だから……」

神通「どうか江風ちゃんには寛大な処分をお願い致します」

那珂「長門さん! お願いします!」

長門「分かっている。夜間の敵艦載機を撃墜させる難しさは私もよく知っているからな。それに江風より私は提督に怒っているからな。提督の強さは認めているが刀一本で艦載機をぶった斬るなど前代未聞だ」ニヤリ

川・神・那『』ゾクッ

長門「そういうことだから安心しろ。今江風はどうして……って聞くまでもないか……」ニガワライ

川・神・那『』ニコッ

 

 〜それから数日後〜

 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇医務室◇

 

江風「提督! 朝飯持ってきたぜ! もちろン江風の手作りだぞ!」ヘヘーン

提督「おぉ、毎日悪いな」

江風「ンなこと気にすンなよ! 提督は江風の旦那様で命の恩人なンだからさ!」

提督「妻を守るのは当然だ」

江風「カッコつけてンじゃねぇよ……バカ////」キュン

提督「」ニコニコ

江風「おら、口開けろ! ンっ」つお粥

提督「ん……うん、美味い」ニコッ

江風「あったり前だろ!」ヘヘーン

 

 〜江風、提督のお世話中〜

 

提督「そういえば、長門はまだお冠か?」

江風「最初よりはマシかな」

提督「目覚めて一発目に怒鳴られたからなぁ」ニガワライ

江風「そりゃあ仕方ねぇよ。提督の命に関わることだったんだし」

  (江風のせいだけど……)ズキッ

提督「江風が危ないって思ったらついな……いやぁ、火事場の馬鹿力って本当にあるんだな〜」

江風「」ギュッ

 

提督「江風?」

江風「もうあンな無茶なことしないでくれよ……」ブルブル

提督「」

江風「助けてもらって嬉しかった……でも、それで提督がいなくなっちまったら……江風はどうしたら良いンだよ! せっかく提督とケッコン出来たってのにさ!」ブワッ

提督「そうだな……心配掛けて悪かった」ナデナデ

江風「もう絶対あンなことすンなよ……約束だぞ?」グシグシ

提督「あぁ約束だ」ギュッ

江風「江風ももっと強くなるからな!」ニッ

提督「あぁ」ギュッ

 

 ピクンーー

 

江風「ン?」

 

 サスサスーー

 

江風「おい……」ジトー

提督「し、仕方ないだろ……////」メソラシ

江風「まぁ、確かにあの日以来してねぇけどさ////」サスサス

提督「おい……////」ピクッ

江風「こンなの見ちまったら我慢出来ねぇよ♡」サスサス

提督「俺あの日以来風呂入ってないぞ////」

江風「ンなの関係ねぇよ……寧ろこっちの方がより提督の匂いを強く感じられて、江風は好きだぞ?♡」スンスン

提督「嗅ぐな……おっ////」ゾクッ

江風「なぁ、提督〜♡ 良いだろ〜?♡」ムナモトウリウリ

提督「止めろ////」

江風「本当に止めて良いのか?♡」ホッペツンツン

提督「////」

江風「無言は肯定だかンな♡」ガバッ

 

 〜ベッドがギシギシ中〜

 

提督「はぁ……はぁ……はぁ……」

江風「はぁ……はぁ……あ、やば、溢れてきた……♡」

提督「早く拭けよ……////」

江風「ン〜……どうせシーツ交換するしかねぇし、このままもう一回しようぜ♡」オメメハート

提督「マジかよ////」

江風「良いだろ? 大好きな提督だからこンなになってるンだぞ、江風のは♡」ギュッ

提督(その台詞反則だろ!////)

 

 ピクンーー

 

江風「お……中でおっきくなったな♡」ニヘヘ

提督「うるさい////」メソラシ

江風「大好きだぞ、提督♡」チュッ

提督「……俺もだ////」ハニカミ

 

 ◇医務室外の扉前◇

 

江風『あぁっ、提督♡ 提督♡』ハァハァ

提督『ちょ、もっとゆっくり……////』

 

 /ギシギシユサユサ\

 

長門「〜〜////」プルプル

陸奥「あらあら、これは出直した方が良いわね〜♪」

大淀「お見舞いしてから本日の任務構成を聞こうと思いましたが、これでは聞けませんね////」パタパタ

明石「私は二時間くらい工房の方に行ってようかな////」ドキドキ

 

 その後お昼まで医務室には誰も入れなかったと言う。

 

 そして提督と江風は夫婦仲良く、長門から大目玉を食らうのであったーー。

 

 

                  江風 完




江風終わりです!

最後はいつもの落ちですがご了承を!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

涼風とケッコンしました。

駆逐艦涼風がお嫁さん。

他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、休日の朝ーー

 

 ◇提督&涼風の部屋◇

 

 〜居間にて〜

 

涼風「なぁ〜、いいだろ〜?」グイグイ

提督「そういうのは五月雨達と行ってくれよ」グラグラ

涼風「あたいは提督と行きたいんだよ〜!」

提督「僕はそういうの得意じゃないんだって……」

涼風「あたいと一緒なんだから、得意も不得意も無いだろ〜?」

提督「周りの目もあるし……」

涼風「幼妻って言葉もあるんだから平気だよ〜!」

提督「はぁ……分かった。僕の負けだ」

涼風「じゃあ!」パァ

提督「行くよ……」ニガワライ

涼風「やぁった♪ 提督大好き〜♡」ホッペチュッ

提督「調子が良いな……」ニガワライ

涼風「へへ〜ん♡」

 

提督「じゃあ準備して行こうか」

  (胃薬持ってこ……)

涼風「がってんだ〜♪」

 

 

 お昼前ーー

 

 ◇ファンシーな作りの喫茶店◇

 

提督(ピンクや白とかばっかで目がチカチカするチカ! 寒色系! 寒色系はどこチカ!)←錯乱

  「(つд⊂)」メガ!メガー!

涼風「すいませーん! このカップル限定『メロメロ♡きゅん』をください!」

提督(何そのDQNネーム!?)

店員「畏まりました。セットのお飲み物はどうされますか?」

涼風「あたいカフェモカ!」

提督「……エスプレッソで……」

店員「畏まりました。少々お待ちください」

 

店員「『メロメロ♡きゅん』入りました〜!」

厨房「『メロメロ♡きゅん』了解で〜す!」

 

提督(空気を読まないスタイルか……)ハイライトオフ

涼風「提督は恥ずかしがり屋だなぁ。あたいら夫婦なんだからもっと胸張れよ♪」ニコニコ

提督(天使の笑顔と悪魔の行為だ……)ハイライトオフ

涼風「久々にデート出来て嬉しいなぁ♡」ルンルン

 

提督「ごめんね……あんまりデートとかしてあげられなくて……」

涼風「気にすんなよ♪ 提督が外出苦手なの知ってるし。あ、ちゃんとあたいを愛してくれてるのも知ってるからな♡」ニパッ

提督「そ、そんな事を大声で言わないでよ……////」

涼風「悪ぃ悪ぃ♪ お、来たみたいだぜ!」

提督「」チラッ

 

店員「お待たせしました〜。『メロメロ♡きゅん』でございます。お飲み物はこちらに。甘い一時をどうぞ〜」

 

 〜すっごく大きなフルーツパフェ〜

 

提督(なぁにこれぇ!)vo.AIBO

涼風「うお〜! でっけぇ!」キラキラ

提督「あれ? スプーン一つしかない、ね……!?」マサカ

涼風「これは一つのスプーンで食べるんだよ? だからカップル限定なんだから♪」

提督(慈愛スマイルで残酷な事をサラッと……)ハイライトオフ

 

涼風「提督とこうして恋人っぽいことしたかったんだよ♡」ポッ

提督「……そっか……」ニコッ

  (なら僕も頑張らなきゃいけないな……)

涼風「だいたい提督は気にし過ぎになんだよ〜。あたいと一緒なんだから、な?♡」ウインク

提督「そ、そうだね////」メソラシ

 

涼風「はは♪ つ〜ことで、ほら!」つパフェ

提督「うん、瑞々しいフルーツだね」マジマジ

涼風「誰がフルーツの品評しろって言ったんだよ! 口開けろよ、口!」つパフェ

提督「えぇ!? 待ってよ! こ、心の準備ががががっ!!」

涼風「そんな準備いつまで経っても終わんねぇだろ?」つパフェ突込み

提督「むぐっ!?」

涼風「どう?」

提督「うん、美味しいと思われまするでござるで候」←パニック中

涼風「そっかそっか♪ じゃあ、次はあたいの番」オクチアーン

 

提督「綺麗な歯並びに虫歯無し!」∑d

涼風「だから、食べさせてくれよ〜」オクチアーン

提督「か、かかか、開始する」ガクブル

涼風「オペでも始めるのか? 普通にあ~んって言ってくれよ〜」オクチアーン

提督「あ、あ~ん////」プルプル

涼風「あむ……うん♪ 美味しい〜♡」リョウホホオサエ

提督「よ、良かった……////」ドキドキ

 

涼風「でも提督の手が震え過ぎて口の端っこに()()()()()()……」チラッ

提督「」ビクッ

涼風「()()()()()()……!」チラッ

提督「……////」ウツムキ

涼風「()()()()()()〜」ズイッ

提督「〜〜////」ペロッ

涼風「上出来上出来♡」ナデナデ

提督(あぁ、貝になりたい)

 

涼風「提督はさ……」

提督「?」

涼風「もっと自分を出して良いと思うんだよ」

提督「」ニガワライ

涼風「せっかく提督からプロポーズしてくれたってのに、告白やプロポーズの時だけ近寄って来て、後は離れてるなんてズルくないか?」

提督「」メソラシ

涼風「せっかく一歩を踏み出したんだからさ。戻らないでそのままあたいの側にいてほしいな」ウワメヅカイ

提督「ど、努力するよ……僕もす、涼風ともっと一緒にいたいから……////」ウツムキ

 

涼風「へへ♡ そっか、そうだよな♡」ニヘヘ

提督「うん」ニッコリ

涼風「じゃあ気を取り直していってみよう!」つパフェ

提督「も、もう少し段階を踏まえてだね……」オロオロ

涼風「告白もプロポーズも段階すっ飛ばしてたんだから気にするな!♡」つパフェ突込み

提督「んむぅ!?」

涼風「あはは、ほらほら〜♡」ツメコミ

提督「んぐ〜っ!?」

 

 /ホラホラー ムグー!?\

 

カップルa『こっちにもあのテーブルと同じメニューを!』

カップルb『こっちにも一つ〜!』

カップルc『こっちも〜!』

 

 提督と涼風効果でその日の喫茶店はカップルや夫婦でごった返したとかーー。

 

 

                  涼風 完




涼風終わりです!

押せ押せ涼風ちゃんと逃げ腰提督という感じにしてみました。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朝潮とケッコンしました。

駆逐艦朝潮がお嫁さん。

真剣なシーン有り。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇艦娘宿舎一室◇

 

大潮「えぇ!? 司令官が浮気〜!!?」ガタッ

荒潮「あらあら〜」

満潮「」アキレ

朝潮「」シュン

 

大潮「そんなぁ〜! 何かの間違いですよ〜!」ブンブン

荒潮「まあまあ、大潮ちゃん落ち着いて」ドォドォ

満潮「その根拠は?」

朝潮「この前、夕飯の買い物をしてたら、司令官が見知らぬ女性と歩いているのを目撃したんです」

荒潮「見間違いとかは?」

朝潮「それはないわ。司令官がどんなに光学迷彩で姿を消しても気で分かるもの……そもそも軍服着てたし」

大潮「何それ怖い」

満潮「知り合いとかに会って立ち話してただけなんじゃないの?」

 

朝潮「それもそうだけど、その時間帯はまだ執務室で仕事している時間帯だったの! それに証拠だってあるわ!」つ写真

 

 〜カフェでにこやかに話す提督とその女性〜

 

朝潮「青葉さんに頼んでつけてもらったの……それで数日したらこれが……」

大潮「うわぁ……何か受け取ってますよ、これ……」

荒潮「あらあら……プレゼントかしら?」

満潮「あの鉄面皮がね〜」

朝潮「こんな笑顔見たことない! やっぱり私じゃダメだったんだわ!」グスッ

 

大潮「あわわ! 朝潮、落ち着いて!」ヨシヨシ

荒潮(おかしいわねぇ、提督はこんな器用なこと出来る人じゃないはずなんだけど……)クビカシゲ

満潮(あんだけ毎日イチャついてるくせに、んなのありえないでしょ……馬鹿馬鹿しい)アキレ

 

大潮「最近変わったこととかありますか?」

朝潮「ううん……行ってきますのキスも、お帰りなさいのキスも、ありがとうのキスも、ごめんなさいのキスも、愛してるのキスも変わらず沢山してくれてるわ……」グスッ

大潮「お、おぉ〜」アセ

荒潮「あらあら〜」ニガワライ

満潮「」イラッ

朝潮「今日だって帰るの早いから、一緒にお風呂入ってご飯食べようねって言ってた……」クスン

大潮「」ゼック

荒潮「」ニガワライ

満潮「」プチッ

 

満潮「あんたね〜! 惚気るなら他でやりなさいよ! 何が浮気よ! 何が『私じゃダメだったんだわ』よ! そんだけイチャついてられるなら問題ないでしょうが!」ウガー

大潮「み、ミッチー、ステイ!」

満潮「ミッチー言うな! てかステイって何よ! 私は犬か!?」

荒潮「まあまあ、満潮ちゃん……」ドォドォ

満潮「荒潮も! こいつに何か言ってやりなさいよ!」

荒潮「そうねぇ……」チラッ

朝潮「(><)」ウズクマリ

 

荒潮「朝潮ちゃん……」

朝潮「?」

荒潮「提督は朝潮ちゃんだからケッコンしたのよ?」

朝潮「」コク

荒潮「不安なのは分かるけど、提督が朝潮ちゃんを愛してるのは凄く分かるわ。だから大丈夫……ね?」ナデナデ

朝潮「うん……分かったわ。とにかく今日帰ってきたら訊いてみる」

荒潮「うん♪」ナデナデ

大潮「大丈夫ですよ、きっと!」ナデナデ

満潮「ふんっ」プイッ

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&朝潮の部屋◇

 

朝潮「あの、司令官……」

提督「ん?」

朝潮「私、見てしまったんです……司令官が私以外の女性と歩いているのを……」

提督「!?」

朝潮「これ……申し訳ありませんが青葉さんに頼んで撮ってもらいました……」つ写真

提督「!!!?」ギョッ

 

朝潮「私……ずっと司令官の事を尊敬していました! それは今でも変わりません!」

提督「朝潮……」

朝潮「そんな尊敬する司令官にケッコンしようと言われた時……本当に嬉しかったんです! とても幸せだったんです!」

提督「朝sーー」

朝潮「もう私……朝潮は、司令官無しの生活になんて戻れません! だからお願いです、私を……朝潮を……ぐすっ……置いて行かないで……」ポロポロ

 

提督「朝潮……すまない……」

朝潮「!?」ビクッ

 

 ぎゅっーー

 

朝潮「しれい……かん……?」

提督「すまない……不安にさせて」ナデナデ

朝潮「」ギュー

提督「俺だってお前無しの生活なんて考えられない。お前を置いて行くなんて有り得ない……だから、もう泣かないでほしい」ギュー

朝潮「しれ……か……うぅ、司令官っ……ぐすっ……しれいか〜ん!」グスグス

提督「すまなかった……大丈夫、大丈夫だ……」セナカポンポン

 

 それからーー

 

提督「落ち着いたか……?」ナデナデ

朝潮「はい……」クスン

提督「すまなかったな」チュッ

朝潮「はい……私も泣いてすみませんでした」チュッ

提督「これで仲直りだな」ナデナデ

朝潮「はい♡」スリスリ

 

 〜夫婦仲直りのイチャイチャ中〜

 

朝潮「え……この女性、司令官のお姉さんなんですか!?」←提督にだいしゅきホールド中

提督「あぁ、二つ上のな。ちょっと用事があってな」←受け入れ中

 

朝潮「用事……ですか?」クビカシゲ

提督「まぁここまで来てしまったのなら、もう良いだろう……朝潮少し待っててくれ」

朝潮「はい」ストン

 

提督「これを朝潮に……」つ箱

朝潮「ありがとうございます! 開けても?」

提督「」コク

 

 ガサガサーー

 

 〜シンプルなデザインの純白Aラインドレス〜

 

朝潮「司令官……これは……」

提督「ウェディングドレスだ……朝潮のサイズが無くてな。そこで姉が被服業をしているからオーダーメイドで頼んだんだ」

朝潮「じゃあこの写真は……」

提督「このドレスを受け取っていた。おめでとうと言われたよ」ハニカミ

朝潮「」ウルウル

提督「ど、どうしたんだ!? 気に入らなかったか!?」アセアセ

 

朝潮「違います……嬉し涙ですよ」ニコニコ

提督「よ、良かった……」ホッ

朝潮「……司令官」

提督「?」

朝潮「これからもずっと朝潮をお側に置いてください♡」ギュッ

提督「手放す気など毛頭無いよ」ウケトメ

 

朝潮「司令官……大好きです……いいえ、いっぱいいっぱい愛してます!♡」チュッ

提督「俺も愛してるよ、朝潮」チュッ

 

 

 ◇部屋の外ドア前◇

 

朝潮『司令官〜♡』

提督『朝潮〜♡』

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

満潮「ほら見なさい」←心配で様子を見に来た

荒潮「勘違いだったみたいね〜♪」←付いてきた

大潮「何事もなくて安心しました!」←付いてきた

満潮「ホント……馬鹿なんだから」ニッコリ

荒潮「」ニコニコ

大潮「早くケッコン式見たいですね♪」ルンルン

 

 ーー後日、提督と朝潮は盛大なケッコン式を開いたそうな。

 

                  朝潮 完




朝潮終わりです!

すれ違いロマンティックストーリーにしたら、いつもより長くなってしまいました。すみません。

何はともあれ今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大潮とケッコンしました。

駆逐艦大潮がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&大潮邸(鎮守府内)◇

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

 ダダダダダダダッ

 

大潮「どーーんっ♪」ダイブ

提督「ふぐぉ!」

大潮「あ〜さで~すよ〜! 旦那様〜! 起きてくださ〜い♡」

提督「」チーン

大潮「あ、あれ?」

提督「」ゴーン

大潮「あわわわ! 旦那様〜! 旦那様〜!」ユサユサ

提督「( ゚д゚)」ハッ!

大潮「旦那様〜、ごめんなさい〜……」ショボーン

提督「大丈夫大丈夫。大潮のスキンシップはその名の通りだからな」ナデナデ

大潮「えへへ♡ はい♡」ニパッ

 

 〜夫婦仲良く食堂へ〜

 

大潮「旦那様〜♡」ギューッ

提督「なんだ〜?」ニコニコ

大潮「呼んだだけですよ〜♡」ギューッ

提督「そっかそっか〜」ニコニコ

 

 〜提督の左腕にぶら下がる大潮の図〜

 

 /ラブラブキャッキャッ\

 

朝潮「司令官と大潮は今日も仲睦まじいようですね♪」

荒潮「あそこだけ南国だわ〜♪」アラアラ

満潮「ただやかましいだけよ」ヤレヤレ

 

大潮「あ! みんな〜! おはよ〜〜!」

提督「おはよう、朝から第八駆逐隊勢揃いだな」

朝潮「おはようございます!」ケイレイ

荒潮「おはようございま〜す♪ ラブラブなご夫婦さん♪」ニコニコ

満潮「おはよ……」プイッ

 

 〜それからみんなで食堂へ〜

 

朝潮「あの……夫婦水入らずの所をいいのでしょうか?」

提督「ん〜? みんなでご飯食べた方が美味しいじゃないか」

大潮「そうですよ〜! だから気にしなくてオッケーです!」

荒潮「うふふ、みんなで食べると美味しいわよね〜♪」

満潮「普通の状況ならね……」ピキピキ

 

 〜大潮on the提督の膝〜

 

提・大『?』クビカシゲ

満潮「気にしないで。もう慣れたから」

大潮「!!」ペカー

 

 スタッ←提督の膝から降りる

 

 タタタッ←満潮に近づく

 

満潮「な、何よ?」

 

 グイッグイッ←満潮を引っ張る

 

満潮「だから、何なのよ!?」

 

 スッ←満潮を持ち上げる

 

満潮「キャッ……ちょ、ちょっtーー」

 

 チョコン←満潮を提督の膝の上に乗せる

 

満潮「な、な、な、な……////」プルプル

提督「? 撫でろと?」ナデナデ

大潮「もう〜、ミッチーも乗りたいなら言えばいいのに〜」ニコニコ

満潮「どうしたら、そんな解釈になるのよーーっ!」

大潮「え、違うの?」クビカシゲ

満潮「違うに決まってるでしょっ!? それと頭撫でないでくれない!? 気持ちいいんだけど!?」コンラン

大潮「ミッチーは素直じゃないですね〜」ニコニコ

提督「ね〜」ニコニコ

 

朝潮「〜」ウズウズ

荒潮「次は朝潮ちゃんでその次は私ね〜♪」

大潮「いいですよ〜!」ニコニコ

提督「任せなさい」キリッ

満潮「ぁぅぁぅぁ~////」オメメグルグル

 

 〜そんなこんなで朝食終了〜

 

 

 昼前ーー

 

 ◇執務室◇ 

 

大潮「旦那様! 資材の確認、艤装開発共に終わりました!」ケイレイ

提督「ありがとう。もうそろそろお昼だし、大潮は一先ず休んでて良いよ」

大潮「了解です!」

 

 よじよじ←提督の背中へ登る

 

 ぎゅ〜っ←おんぶの状態で待機

 

大潮「〜♡」ゴマンエツ

提督「大潮〜」

大潮「はい! 何でしょう!?」

提督「ただ呼んだだけだよ〜」

大潮「えへへ♡ 大潮の真似っ子ですね♡」ギューッ

提督「朝のお返しさ」フフン

大潮「は〜い♡」スリスリ

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

大潮『旦那様〜♡ 大潮にキスをしてください〜♡』

提督『どこに〜?』

大潮『今日はお口に欲しいです〜♡』

提督『良いぞ〜』チュッ

大潮『ん〜♡』ニコニコ

 

 /イチャイチャチュッチュッ\

 

霞「」プルプル←憤り

山雲「今日もラブラブさ〜ん♪」ニコニコ

朝雲「毎日毎日、よくやるわ」ヤレヤレ

霰「報告書渡せない……」ンチャ

朝雲「ここはやっぱり霞の出番じゃない?」

山雲「ここを切り開けるのは霞ちゃんだけよね〜♪」

霰「お願いします」

霞「あぁ〜、もう! バカばっかり!」←本当は頼られて嬉しい

 

霞『ほら! クズとバカ! 報告書持ってきたわよ! ウザいことしてないで仕事しなさい!』ウガー

提督『ほいほい、ご苦労様〜』ナデナデ

大潮『お疲れ様です!』ニパッ

霞『頭を撫でるな! 心がピョンピョンするでしょっ!?////』←本心駄々漏れ

 

朝雲「やっぱり霞は頼りになるわね〜」

山雲「山雲も撫で撫でされたいなぁ〜」

霰「霰も……」

 

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

大潮「旦那様〜! お仕事終わりですよ〜!」

提督「ん、分かった。じゃあ、戸締まりして帰ろうか」

大潮「は〜い♡」ギューッ

 

 〜朝と同じように仲良く帰宅〜

 

 ◇提督&大潮邸◇

 

大潮「夕飯までまだ時間がありますね〜。どうしましょうか!?」

提督「大潮がしたいことで良いよ〜」

大潮「では旦那様と夜戦(意味深)したいです♡」

提督「良いぞ〜」ギュッ

大潮「どーんとお願いします♡」ホールド

 

 〜夫婦少し早い夜戦に突入す!〜

 

大潮「はぁうぅ~♡ ぽかぽかしますねぇ♡」

提督「そうだね」ナデナデ

大潮「大潮はとっても幸せです♡」ギュッ

提督「俺もだよ」ナデナデ

大潮「〜♡」デレデレ

 

 その後も追撃戦(意味深)を繰り返し、夫婦は仲良くカップ麺を食べたというーー。

 

 

                  大潮 完




大潮終わりです!

元気印の大潮ちゃんはいつでも元気一杯!
大潮ちゃんの様な奥様を持つときっと心強いでしょうね♪

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

満潮とケッコンしました。

駆逐艦満潮がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&満潮の部屋◇

 

提督「」パチッ

 

提督「朝か……さて、起きるーー」

 

 のしっ←何かが上半身にくっついている

 

提督「……?」

 

 バサッ←掛け布団をめくる

 

満潮「んん〜……すぅ……すぅ……」Zzz

 

 〜満潮、提督にしがみつき爆睡中〜

 

提督「」ナデナデ

満潮「うにゃ〜……んぅ……」ゴロゴロ

 

 〜提督、満潮を離して洗面所へ〜

 

 数分後ーー

 

満潮「」パチッ

 

満潮「……朝よ、司令kーー」

 

 〜提督は居ない〜

 

満潮「!?」

 

 スクッ←立ち上がる

 

満潮「司令官、どこ!? 私を置いて行かないで!」

 

<洗面所にいるぞ〜

 

満潮「っ!!」

 

 ダッ←透かさず提督の元へ

 

 

 ◇洗面所◇

 

満潮「バカ〜! 勝手に居なくなるんじゃないわよ!」トビツキ

提督「いや、あまりにも気持ちよく寝てたからさ……」

満潮「何それ意味わかんない! ちゃんと起こしてよ! もう一人になんてなりたくない!」ギューッ

提督「大丈夫、鎮守府(ここ)には朝潮も大潮も荒潮も他の姉妹やみんなが居る。俺だって居る。だから大丈夫だ」ナデナデ

満潮「そんなシェービングクリーム付いた顔で言われても説得力ないわよ」クスクス

提督「ひげ剃りしようとしてたからだよ……俺だってこんな状況で言っててカッコ付かないの知ってるよ」ニガワライ

満潮「私は悪くないもん♡ 司令官が私を置いて行ったのが悪いんだもん♡」ヒシッ

提督「へいへい……」

  (『もん♡』とか反則だろ……////)ドキドキ

満潮「〜♡」カオグリグリ

 

 

 昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

満潮「こっちの書類整理終わったわよ。そっちはどう?」

提督「あ〜、まだ掛かるな。だから満潮は先にーー」

満潮「嫌っ」プイッ

提督「だよな〜」ニガワライ

満潮「司令官と離れてる間に司令官が倒れたりしたら嫌だもん……」ジーッ

提督「」アタマポリポリ

満潮「司令官は私の一番大切な人だもん……もう何も出来なかった私じゃないもん……」ヒシッ

提督「分かった……じゃあ頑張って終わらせるから待っててくれ」

満潮「そんなの当たり前じゃない♡」ギューッ

提督「」ナデナデ

満潮「〜♡」スリスリ

 

 〜そんなこんなで仕事を終わらせ食堂へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

朝潮「司令官、満潮、お疲れ様です!」ケイレイ

大潮「こ〜んに〜ちは〜!」

提督「おう、お疲れさん」ノシ

荒潮「今日も夫婦仲良く昼食ね〜♪」

満潮「っさいわね。いいでしょ別に……////」ヒシッ

荒潮「ふふ、別に悪いだなんて言ってないわよ〜♪」

提督「はは、まぁなんだ……あんまりからかわないでくれよな」

荒潮「は〜い」クスクス

 

提督「三人も今から昼食なら、せっかくだから一緒のテーブルで食べるか? 前空いてるぞ?」

朝潮「え、いいんですか? せっかくのお二人の時間が……」

満潮「平気よ。二人っきりの時間は結構取れてるから」ニコッ

荒潮「結構というか殆どよね〜」ニヤニヤ

大潮「もぉ〜、荒潮。また怒られますよ〜?」ニガワライ

満潮「」ギロリ

提督「まあまあ満潮」ニガワライ

 

大潮「ほら、早く食べましょう! ね!」アセアセ

荒潮「は〜い」クスクス

朝潮「」ニガワライ

満潮「」グヌヌ

 

 〜そして昼食を済ませ談笑中〜

 

満潮「本当に司令官は私の大切な人になった自覚が無くて困っちゃうわ」クドクド

 

 〜満潮、今朝の出来事をみんなに話す〜

 

朝潮「ふむふむ……満潮は司令官のことが大好きなのですね」ウンウン

大潮「少し大袈裟な気もしますけどね」ニガワライ

荒潮「」ニコニコ

 

提督「ちょ、ちょっと俺トイレ行ってくる」←逃げ

満潮「あ、待ちなさいよ! 置いて行かないでって言ってるのでしょ!」タタタッ

 

朝潮「( ゚д゚)」エ?

大潮「( ゚□゚)」エェ!?

荒潮「だいた~ん♪」

 

提督『おい、トイレにまで付いてくるなってあれほど!』

満潮『大丈夫! ちゃんとドアの前までだから!』

提督『落ち着けねぇよ!』

満潮『私だって落ち着かないわよ!』

 

朝潮「な、何だか凄いわね……」

大潮「ミッチー恐ろしい娘!」

荒潮「どんな時でも離れたくないのね」ニコニコ

 

満潮『司令官! まだなの〜! 大丈夫〜!?』

提督『まだだよ〜! てかまだ数秒だろ!?』

 

朝潮「愛って凄いのね……」

大潮「満たされまくってますね〜」

荒潮「提督も大変ね〜♪」

 

 

 昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「……満潮、ちょっとこっちへ来て座れ」

満潮「ん? 分かったわ」

 

 テコテコ……ストン

 

提督「おい……」

満潮「?」クビカシゲ

 

 〜満潮on the提督の膝(定位置)〜

 

提督「はぁ……まぁいい。なぁ、もう少し普通にならないか?」

満潮「私は普通だけど? 何言ってるの、司令官ったら♡」ホッペツンツン

提督「いや、常識的に考えてくれよ。あまりにも俺達はくっつき過ぎだろ?」

満潮「な、何よ……嫌なの?」ウルウル

提督「う……嫌とかじゃなくてだな……」

 

 ぎゅっ←満潮、提督にしがみつく

 

満潮「私がこうなったのは全部、司令官のせいじゃない……」

提督「満sーー」

満潮「司令官が私を大切にしてくれるから、司令官は私の一番大切な人なったんだから……もうあの頃の私には戻れないのよ……」

提督「満潮……っ!?」

 

 ちゅっ←満潮、提督の唇を奪う

 

満潮「んんっ……っ……んはぁ……」

提督「満潮……」

満潮「お願い……私を一人にしないで……」ギューッ

提督「……分かった……満潮を一人にしないよ。約束する」ナデナデ

満潮「じゃあこれからも離れないから♡」スリスリ

提督「トイレの中は勘弁な」ニガワライ

満潮「…………分かった」

提督「間があったんだけど!?」

満潮「知らないもん♡」ギューッ

提督「ったく……」ナデナデ

 

提督(変に過保護で心配性過ぎるけど……)

 

満潮「司令官、好き〜♡ 大好き〜♡」ゴロゴロ

 

提督(満潮が艦時代に経験したことが和らぐなら……)

 

満潮「司令官〜♡」ホッペチュッチュッ

 

提督(俺がこの笑顔を守らなきゃいけないよな)

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『満潮、愛してるぞ』

満潮『私も愛してるわ♡』

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

扶桑「どんな作戦よりもこの瞬間が一番難しい任務よね」クスクス

山城「もう諦めてドック行きましょう」イライラ

最上「それがいいね」ニガワライ

時雨「今この空気を壊したらいけないから♪」

朝雲「満潮姉ったら……」ヤレヤレ

山雲「ラブラブ過ぎて溶けちゃうわよね〜」ニコニコ

 

 ↑作戦完了の報告に来た

 

 その後も夫婦は誰も近寄せることなくいちゃいちゃいしていたそうなーー。

 

                  満潮 完




満潮終わりです!

満潮ちゃんも史実が壮絶な艦娘の一人。
ちょっとヤンデレチックになりましたが、こんな可愛い娘にひっつかれるなら大歓迎です!

それではお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

荒潮とケッコンしました。

駆逐艦荒潮がお嫁さん。

R-15含みます。苦手な方はブラウザバックを。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇提督自室◇

 

提督「明日からの作戦は大変だな……」

荒潮「この荒潮が居るんだから大丈夫よ♪」

提督「でも……」

荒潮「私を信じて……ね?」ニコッ

提督「うん……必ず皆で成功させよう」

荒潮「勿論よ♪」ニコニコ

 

 ~夫婦まったり中~

 

荒潮「提督~♪」

提督「どうした?」ナデナデ

荒潮「んふふ~♪ 呼んだだけよ♪」スリスリ

提督「はは、こいつぅ」ギュー

荒潮「もっとぉ~♪」トローン

提督「甘えん坊だなぁ」ニコッ

荒潮「あら、お付き合いする時にいつでも甘えて良いって言ったのは提督よ?」

提督「荒潮はケッコンしてもあんまり変わらないね」ハハ

荒潮「変わらないことも大切よ?」

提督「いや、変わったことがあるな……」

 

荒潮「それは何かしらぁ?」

提督「恋から愛に変わったよ」チュッ

荒潮「んもう~////」キュンキュン

提督「好きだよ、荒潮……」チュッ

荒潮「んんっ……好きなだけ?」

提督「大好きだ」チュッ

荒潮「あん……その程度なの?」

提督「愛してるよ、荒潮……」チュッ

荒潮「あ……んんっ、ちゅっ……あふ、ちゅ~……はぁ~」トローン

提督「蕩けた顔も可愛いよ」ナデナデ

荒潮「もう、えっちなキスするなんて~////」デレデレ

提督「スイッチ入った?」ニコッ

荒潮「……入っちゃったわぁ////」モジモジ

提督「じゃあ……」ナデナデ

荒潮「ふふ、ロリコン提督さん♪」ギュッ

提督「愛した女が小さかっただけだ」チュッ

荒潮「うふふ~♪」チュッ

 

 ~夫婦夜戦突入す!~

 

 朝ーー

 

 ◇布団◇

 

荒潮「」パチッ

提督「」Zzz

荒潮(おはよ、提督♪)チュッ

 

 ◇台所◇

 

荒潮「さて、朝食作り開始~♪」エプロン

 

 トントントンーー

 

荒潮「昨晩も優しかったわぁ♪」ルンルン

 

 シュッシュッーー

 

荒潮「普段も優しいけどぉ、お布団の中では一段と優しいのよねぇ~♪」クネクネ

 

 ジュワ~~ーー

 

荒潮「最初告白された時は驚いたけど今でも嬉しいわぁ♪」キュン

 

 ◇回想◇

 

提督『あ、荒潮……』

荒潮『? 提督、荒潮に何かご用かしらぁ?』

提督『あの……』シドロモドロ

荒潮『???』クビカシゲ

提督『君の事が好きなんだ。大好きなんだ。一人の女性として愛しているんだ!』

荒潮『っ!?////』カァ

提督『どうかケッコンを前提に付き合ってほしい!』

荒潮『あ、荒潮でい、いいの?』

提督『君じゃなきゃダメなんだ』ギュッ

荒潮『私、とても甘えん坊よ?』

提督『いつでも甘えてくれ。好きな女から甘えられて嫌な男はいない』ジッ

荒潮『』ギュッ

提督『あ、荒潮……?』オロオロ

荒潮『私はずっと提督のものよ……!』ギュー

提督『大切にする』ギュッ

荒潮『うふふ~////』

 

 ◇現在◇

 

荒潮「んふふふ~♪」デレデレ

 

 ジュ~~ーー

 

荒潮「あ」

 

 コゲッーー

 

荒潮「ちょっと焦がしちゃったわ……」シュン

提督「それくらい大丈夫さ」ヒョコ

荒潮「きゃっ……もぅ、いつ起きてきたの?」

提督「荒潮がおはようのキスをしてくれた時」

荒潮「あ、あらぁ~、じゃあ……」

提督「全部見てたよ。百面相する荒潮も可愛かった」マガオ

荒潮「~~////」カァ

提督「」ナデナデ

荒潮「も、もう少しで朝食出来るから、仕度しておいて////」カオマッカ

提督「分かった」

 

 ◇テーブル◇

 

提督「いただきます」人

荒潮「召し上がれ」ニコニコ

 

 ~夫婦朝食中~

 

提督「荒潮……」

荒潮「はぁい」つケチャップ

提督「ありがとう」ニコッ

荒潮「」ニコニコ

 

 

提督「ご馳走さま」人

荒潮「お粗末さま」ニコニコ

提督「さて……本日からの作戦、頑張るか!」

荒潮「私も頑張るわ♪」ニコニコ

 

提督「荒潮……」

荒潮「なぁに?」

提督「いつもありがとう、愛してるよ」

荒潮「うふふ、私も愛してるわ♪」

 

 チュッーー

 

提督「よぉし、気合い入れるぞ~!」

荒潮「ふふ、提督なら大丈夫よ♪」ニコッ

 

荒潮(だって勝利の女神がついてるんだから)ニコニコ

 

 

 

 

                  荒潮 完




荒潮終わりです!
お粗末様でした!

次回もコーヒー飲みつつ書き上げます!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朝雲とケッコンしました。

駆逐艦朝雲がお嫁さん。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

女提「ん〜っ……今日の作戦も無事に終了ね〜」ノビー

扶桑「提督のお陰で大きな被害もなく済みました。ありがとうございます」ニコッ

山城「いつも現場での指揮はありがたいですが、今回の様な陣頭指揮は危険なのでこれっきりにしてくださいね」ジロッ

女提「空はこんなに綺麗なのに……」オヨヨ

山城「姉様のマネをしても変わりませんよ! しかも台詞違います!」ウガー

時雨「結構似てたと思うけど?」クスクス

最上「確かに♪」アハハ

満潮「滑稽ね」フフフ

山雲「」クスクス

 

 \アハハ フフフ/

 

壁|ー_ー)ζ←朝雲「…………」

 

扶桑「……提督」

女提「?」

扶桑「」メクバセ

女提「あ、朝雲〜! ただいま〜!」ノシ

 

朝雲「」ノシ

 

山城「元気無いわね……提督、早く謝った方が良いですよ?」

山雲「司令さん、何をして朝雲姉ぇを悲しませたの?」ハイライトオフ

女提「私何もしてないよ!」ガーン

時雨「まぁ、とにかく朝雲の所に行ってきなよ」ニガワライ

満潮「私達はドック行って補給でいいのよね?」

女提「う、うん! 報告書はまた後でね〜!」ノシ

 

 パタパタパタパターー

 

最上「朝雲どうしたんだろう?」

山雲「山雲達が司令と仲良くお話してたから嫉妬してるんだよ〜」クスクス

時雨「朝雲らしいね」ニコニコ

扶桑「それが分かってたなら、あんな冗談言わないの」フフ

山城「姉様も止めなかったじゃないですか」フフフ

満潮「あんなアホ夫婦は放っといて、ドック行きましょ」ヤレヤレ

山雲「賛成〜♪」

 

 

 ◇執務室◇

 

女提「朝雲〜。機嫌直してよ〜」

朝雲「私は機嫌を損ねてなんてないわよ。そもそも怒ってないし」ツーン

女提「ツンツンしてるも〜ん」

朝雲「してません〜」ツーン

女提(何が悪かったのよ〜!)

  「」ウーン

 

朝雲「ん」リョウテヒロゲ

女提「ん?」クビカシゲ

朝雲「……ん!」リョウテヒロゲ

女提「……ん〜?」クビカシゲ

 

朝雲「抱っこ! これくらい察してよ!」

女提「お、おぉう! はい」ギュッ

朝雲「す~は~……もっと強く……」ヒシッ

女提「これくらい?」ギュー

朝雲「悪くないわ……」ヒシッ

 

女提「もしかして、出撃編成に入れなかったの怒ってる?」

朝雲「」

  (鈍感っ!)

 

女提「ごめんね……でも、朝雲にはここに残っててほしかったの」

朝雲「」

  (なんか語り出したしっ!)

 

女提「やっぱり、帰るべき場所に最愛の人が居るって思うと、なんかこう……生きて帰る為の力になるじゃない……」ギュー

朝雲「」

  (戻って来なかったら一生怨んでやるからっ!)

 

女提「これからも私の帰るべき場所であってね」オハナチュッ

朝雲「////」キュンッ

  (あ〜もう! 馬鹿! 大好き!♡)

 

朝雲「ねぇ」

女提「ん?」

朝雲「しゃがんで……」

女提「?」ストン

 

 〜女座り+上目遣い+首傾げ提督〜

 

朝雲「〜////」ドキッ

  (どうしよ……可愛い////)キュンキュン

女提「あ、あの〜?」オズ

朝雲「何でもない! ちょっとそのままだからね!」スッ

 

 おでこへキスーー

 

女提「」アゼン

朝雲「これからも司令の帰ってこれる港で居てあげる。だから、ちゃんと帰ってきてね」ギュッ

女提「約束するわ」ギュッ

 

朝雲「でも……」

女提「?」

朝雲「まだちゃんと謝ってもらってないから、許すのはまだ」ツーン

女提「あれれ〜〜?」ニガワライ

 

女提(何だろう……私は一体朝雲に何をしてしまったというの?)グルグル

 

 /ウーン ウーン\

 

朝雲「」

  (鈍感……)

 

女提「」ウーン

朝雲「」

  (鈍感なくせに、変に気が回って、優しくて、誰とでも仲良くて、強くて……艦隊みんなの司令……)

 

女提「う~ん」アタマカカエ

朝雲「」

  (そして私が心から愛する人……)クスクス

 

女提「???」

朝雲「もう何だかアホらしくなっちゃったわ〜」ヤレヤレ

女提「Σ(´∀`;)」ヒドイ

 

朝雲「司令は私のことどれくらい好き?」

女提「え……とっても好きよ? 心から愛してるし、朝雲無しの生活なんて考えられないくらい」

朝雲「ふ〜ん……じゃあ、私にキスして。ん♡」クチビルサシダシ

女提「うん……」チュッ

 

 ガシッ←だいしゅきホールド

 

女提「んんっ!」ビクッ

朝雲「ちゅっ……ん……っは……んん〜……ちゅっ」

女提「んむぅ……あしゃ、ぐも……んん〜……」

朝雲「……ぷはぁ……これで許してあげる♡」ニコッ

女提「( ゚д゚)」ポカーン

朝雲「何? 何か不満でもあるの?」ジトッ

女提「う、ううん」ブンブン

朝雲「よろしい♡」ニパッ

女提「???」

 

 

 ◇執務室外のドア前◇

 

女提『ねぇ、何で怒ってたの〜?』

朝雲『教えてあげな〜い♡』

女提『えぇ〜! 教えてよ〜!』

朝雲『一生悩みなさい♡ そうすればずっと私のことが頭から離れなくなるから♡』

女提『私の頭の中は朝雲への愛でいつもいっぱいだよ〜!』

朝雲『それでも〜♡』

 

 /キャッキャッ ウフフ\

 

山雲「朝雲姉ぇ、嬉しそう♪」コソッ

山城「妬ましいわ……」コソッ

扶桑「二人共、そろそろお暇しましょう」ニガワライ

最上「提督は鈍感だね〜」ニヤニヤ

時雨「でもそれが提督さ」クスクス

 

 

                  朝雲 完




朝雲終わりです!

朝雲ちゃん優勢の提督劣勢という設定にしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

山雲とケッコンしました。

駆逐艦山雲がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。

※山雲のケッコンカッコカリボイスを聞いてからの方が分かりやすいかもです。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎・朝雲&山雲部屋◇

 

朝雲「ねぇ、山雲」

山雲「な〜に〜?」

 

朝雲「あなたってさ、司令のこと嫌いなの?」

山雲「え? 大好きよ〜?」

朝雲「じゃあ、どうして司令と一緒に暮らさないの?」

山雲「どうしてかしら〜?」

朝雲「私はそれを訊いてるんだけど」ニガワライ

山雲「司令さん……山雲のこと嫌いなのかな〜」シュン

朝雲「いやいや、嫌いだったらそもそも指輪渡さないでしょう?」

山雲「そうよね〜……でも、どうして一緒に暮らしてくれないのかしら〜?」ウーン

 

朝雲「司令も司令だけど、考えてみたらあなたにも問題あるわよね」

山雲「えぇ〜、そうかな〜?」

朝雲「だって山雲は最初『司令さんから綺麗な指輪貰った〜♪』ってだけで、プロポーズって分かってなかったじゃない」ニガワライ

山雲「うぅ〜……確かにそうだけど〜……司令さんは『これを山雲にやろう』としか言わなかったも〜ん」

 

朝雲「だから私はどっちも悪いって言ってるの」

山雲「うぅ〜」

朝雲「そんで終いには末っ子の霞に二人して説教されてるんじゃ世話無いわ」ニガワライ

山雲「朝雲姉ぇ、酷い〜」プクゥ

朝雲「だって本当のことじゃないの」

山雲「そうだけど〜」ムゥ

 

朝雲「しっかし……司令ももう少しロマンチックにプロポーズしてくれれば良かったのにね〜」

山雲「そうかな〜? あれくらいが司令さんらしくて、山雲は大好きよ〜♡」ニコニコ

朝雲「はいはい、御馳走様」ニガワライ

山雲「司令さんは口下手だからね〜♡ 可愛いのよね〜♡」ニヨニヨ

朝雲(この子の惚気も天然なのかしら……)ニガワライ

 

朝雲「山雲は司令と一緒に暮らしたいって思ってるのよね?」

山雲「うん〜、思ってるよ〜。司令さん大好きだもの〜♡」

朝雲「はいはい……なら、今度は山雲から言うのはどう?」

山雲「?」クビカシゲ

朝雲「だって誤解があったとは言え、司令は先に動いたじゃない? なら今度は山雲が『一緒に暮らしたいな〜』って言えばいいんじゃない?」

山雲「えぇ〜!?」

朝雲「あなた……驚くこと出来たのね」ビックリ

山雲「今日の朝雲姉ぇ意地悪さ〜ん」ムゥ

朝雲「あはは、ごめんごめん……で、本題に戻すけど、どう?」

 

山雲「『どう?』って言われても〜////」ウツムキ

朝雲「やっぱ難しいか」ニガワライ

山雲「うぅ〜////」

朝雲(さて、本当にどうしようかしら)ウーン

 

 コンコンーー

 

朝雲「? はーい?」

 

『私だ』

 

朝雲「司令? 今開けるわね」

山雲「♡」ニパッ

 

 ガチャーー

 

提督「すまないな」

朝雲「構わないわよ。それで、私達に何か用事?」

提督「正確には山雲に用がある」

山雲「何かしら〜?」

提督「次の仕事の件で意見をもらいたい。急で悪いのだがこれから執務室へ来てもらってもいいか?」

山雲「いいわよ〜♡」ニコニコ

朝雲(うわ、すっごく嬉しそう)

 

提督「そうか、助かる。では私は先に執務室へ向かう。山雲も準備が出来たら来てくれ」

山雲「はい〜♡」

提督「うむ……では邪魔したな」スッ

朝雲「お疲れ様でした」

 

 パタンーー

 

朝雲(これは一緒に暮らすのは当分先ね……)ヤレヤレ

  「山雲〜、準備はdーー」

山雲「行ってきま〜す♡」ルンルン

朝雲(うわぁ、お花畑が見えるわ)ニガワライ

  「行ってらっしゃ〜い」ノシ

山雲「は〜い♡」

 

 パタンーー

 

朝雲「はぁ〜……あれだけ好きならさっさと言えばいいのに……もどかしいわ」モヤモヤ

 

朝雲「?」

 

 〜机に山雲の筆記用具を発見〜

 

朝雲「やっぱ抜けてるわね〜」クスッ

  (届けてあげましょ)

 

 〜朝雲、執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「入りなさい」

 

 ガチャーー

 

山雲「失礼します〜♡」

 

提督「早かったな」

山雲「司令さんの頼みですからね〜♡」ニコニコ

提督「それはありがたいな」ナデナデ

山雲「えへへ〜♡」

 

提督「……仕事の前に大切な話があるんだが、聞いてくれるか?」

山雲「いいわよ〜?」

 

 〜提督、山雲のそばへ〜

 

提督「」ジーッ

山雲「???」クビカシゲ

 

提督「山雲」

山雲「は〜い」ニコッ

提督「私は君を一人の女性として愛している」

山雲「山雲も司令さんのこと大好きよ〜♡」ニコニコ

提督「あ、あぁ、ありがとう////」テレッ

 

山雲「大切な話ってこれ〜?」クビカシゲ

提督「いや、ここからが本題だ……」

 

 〜提督、山雲の前で片膝を突く〜

 

山雲「?」キョトン

提督「プロポーズの時……私の言葉が足らなかったばかりに、山雲には大変な迷惑をかけたすまない」

山雲「うう〜ん、山雲がちゃんと確かめなかったのも悪かったわ〜」ナデナデ

提督「はは、ありがとう……とにかく、ぱっとしないプロポーズになったのは変わらない。だから今から言うことは、ちゃんと言おうと思う」

山雲「なら〜、山雲もちゃんと聞くわね〜」ニコッ

提督「あぁ、頼む」

山雲「」ニコニコ

 

提督「鎮守府付近に小さいが一軒家を購入した……山雲、私と一緒にその家で暮らさないか?」

山雲「え」

提督「山雲が朝雲を慕っているのは承知している。だからこれは強制ではない。山雲がkーー」

山雲「っ」

 

 ちゅっ

 

提督「んんっ!?」ビクッ

山雲「ちゅっ……ん……っ……っ……ぷはぁ」ハァハァ

提督「や、山雲……?」

山雲「断る理由(わけ)なんてないわよ〜♡ 私は司令さんと一緒に居たいもん♡」ギューッ

提督「で、では……!?」

山雲「山雲もはっきり言うわね〜♡ 私は司令さんのお嫁さんとして、隣に居たいです〜♡ 山雲も一緒に連れてってください〜♡」

提督「や、山雲〜!」ギュッ

山雲「あん♡ もう〜……甘えん坊さ~ん♡」ナデナデ

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『山雲、一生君を離さないぞ!』ヒシッ

山雲『山雲も〜♡』ギューッ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

朝雲「うわぉ////」

 

 ↑立ち聞きしてしまった

 

朝雲「と、取り敢えず……おめでとう、かしら?」アハハ...

 

 その後、山雲と同室だった朝雲は霰、霞と三人部屋へ移り、提督と山雲は夫婦として新居で遅めの夫婦生活をスタートさせたーー。

 

                  山雲 完




山雲終わりです!

マイペース過ぎる山雲ちゃんは可愛いです!
本家では朝雲ちゃん大好きっ子ですが、こんな山雲ちゃんもありですよね?

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夏雲とケッコンしました。

駆逐隊夏雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下り―――

 

 ◇執務室◇

 

 トントントン―――

 

夏雲「どうぞ〜」

 

 ガチャリ―――

 

朝雲「お邪魔するわよ〜」ヒョコ

山雲「お邪魔するわね〜♪」ピョコ

峯雲「失礼します」ニッコリ

 

 〜いつものメンバー勢揃い〜

 

夏雲「皆さん、こんにちは。どうかされましたか?」

 

朝雲「間宮さんのとこで新作スイーツが販売されたから買ってきたのよ♪」

山雲「良かったら一緒にお茶しましょ♪」

峯雲「時間も頃合いかと思って、お誘いに来ました♪」

 

夏雲「そういうことですか。分かりました。提督、少し休憩にしましょう」

提督「ああ、分かった」

 

 〜すると提督は流麗な動きでみんなに茶を淹れてあげる〜

 

提督「朝雲と山雲は緑茶。峯雲は紅茶で良かったな?」

 

朝雲「ありがと、司令」

山雲「司令のお茶、山雲大好きよ〜」ニコニコ

峯雲「ありがとうございます、提督さん」フフ

 

提督「夏雲、おいで」

夏雲「……皆さんの前で、ですか?」

提督「嫌……なのか?」

 

 〜提督は見るからにしゅんとする〜

 

夏雲「うぅ……////」

 

朝雲「別に私たちしかいないんだからいいじゃない」

山雲「仲良しなのはいいことよ〜?」

峯雲「満潮姉さんや霞ちゃんはいませんし、告げ口もしませんから」

 

提督「夏雲……」

 

 〜提督の縋るような眼差しと声色に夏雲は渋々といった具合に諦めた〜

 

夏雲「……失礼します////」

提督「ああ、夏雲……愛おしいよ」ナデナデ

夏雲「〜〜////」テレワライ

 

 〜提督は休憩時間に夏雲を抱っこしないと頑張れないのだ〜

 

朝雲「んじゃ、スイーツ食べましょ♪」

山雲「全種類買ってあるから食べ比べしよ〜ね〜♪」

峯雲「このために今日は並びましたからね♪」

 

 ―――――――――

 

提督「夏雲、あ〜ん」

夏雲「あ、あの、提督……夏雲は自分で食べられますので……////」

提督「俺がこうしたいんだ。それとも俺にこうされるのは嫌なのか?」ショボン

夏雲「そ、そういうことではなくて……////」アワアワ

提督「気にすることはない。ほらお口を開けて? あーん」

夏雲「あ、あ〜ん////」

 

 サクッ

 

提督「どうだ?」ニコニコ

夏雲「おいひぃでふ////」モグモグ

提督「そうか、そうか。なら間宮には特別報酬を与えなくてはな」ニッコリ

夏雲「この前も新しいメニューを夏雲が喜んだからという理由で与えていましたよね?」

提督「そうだ。俺の愛する妻が満足したなら、夫としてその働きに見合った報酬を出すのは当たり前だろう」

夏雲「間宮さんたちも毎回恐縮しているじゃないですか……」

 

 〜今回のマカロンだけでなく、提督は夏雲が喜ぶ度に間宮たちに十万円の報酬を手渡している〜

 

朝雲「司令〜、気持ちは分かるけど、そうやってほいほいお金出してあげてたら間宮さんたちが新しいメニュー出すの渋るわよ?」

山雲「お金より〜、美味しいって伝える方が間宮さんたちは喜ぶと思うのよね〜」

峯雲「伊良湖さんなんかは恐縮し過ぎて新作を出しても、すぐに提督さんに伝わらないように皆さんに頼んでいるくらいですし」ニガワライ

 

提督「そうだったのか……。それは悪いことをした。なら今後は厨の設備を新調する方向でいこう。そうすればみんなも喜ぶだろうし、夏雲も美味しいものが食べられて幸せなはずだ」

夏雲「あの……夏雲はもう十分幸せなので、もうそのへんで……♡////」アウ

提督「何故だ? 幸せ過ぎて死ぬことはない。俺は夏雲を愛しているし、もっと幸せになってほしい。そして君の幸せは俺の幸せでもあるんだ」

夏雲「ふぇぇぇ……♡////」

提督「さあ、夏雲。もっとお食べ。あーん」

夏雲「あ、あ〜ん……♡////」モグモグ

 

朝雲(あんなに幸せそうに食べさせてもらっちゃって……)フフッ

山雲(仲良し仲良し〜♪)ニコニコ

峯雲(こちらまで幸せな気持ちになりますね)ホッコリ

 

提督「ほら、今度はいちごのだぞ。あーん」

夏雲「あむ♡////」

提督「どうだ?」ニコニコ

夏雲「お、おいひぃでふ♡////」

提督「やはり特別報酬を……」

夏雲「だ、駄目ですぅ!」

 

提督「しかしだな……」

夏雲「間宮さんたちを困らせたらいけません!」プンプン

提督「そうか……そうだな」

夏雲「」ホッ

提督「それじゃあ次は、このブルーベリーのにしようか。あーん」

夏雲「あ〜ん♡」ニコニコ

 

 その後も夫婦は朝雲たちの前でイチャイチャしていたが、夏雲が幸せそうにしていただけで姉妹は無味と化したマカロンでも美味しく頂けたそう―――。

 

                  夏雲 完




夏雲終わりです!

また情報が入り次第、新しい艦娘のお話を書きますので暫しお待ちください♪

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

峯雲とケッコンしました。

駆逐艦峯雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇食堂◇

 

朝潮「満潮、霞……姉妹をここに呼び出して何する気?」

大潮「みんなでおやつにするには早過ぎますよ〜?」

荒潮「それとも〜、もうお腹空いちゃった〜?」

朝雲「荒潮姉さん、それは流石にバカにし過ぎなんじゃ……」ニガワライ

山雲「それで〜、結局どうしたの〜?」

霰「二人してずっと仁王立ちしたまま……」

 

満・霞『………………』

 

 〜食堂に集められられた朝潮型姉妹〜

 

満潮「みんなに私と霞から訊きたいことがあるわ」

霞「みんなはあいつらを見てどう思う?」

 

 〜二人が指を指した方角には〜

 

提督「峯雲〜、愛してるぞ〜! ケッコンしてくれ〜!」

峯雲「は〜い、ケッコンしま〜す♡」デレデレ

提督「て、もうしてるんだけどな!」

峯雲「そうでしたね〜♡」テレリテレリ

 

 〜馬鹿夫婦が食休みを馬鹿仲良く過ごしている〜

 

朝潮「どう思うと言われても……仲睦まじいとしか……」

大潮「今日もラブラブで峯雲は幸せそうですね! お姉ちゃんとしては嬉しい限りです!」

荒潮「いつもの二人よね〜?」

朝雲「何も変わったことないと思うけど?」

山雲「仲良し仲良し〜♪」

霰「ラブラブ、幸せ、いいこと」ンチャ

 

満潮「はぁ」

霞「大変ね。もう私たちだけしか正常な艦娘はいないみたい」ヤレヤレ

 

朝潮型姉妹『?』クビカシゲ

 

満潮「いーい、みんな、よーく聞いて」

霞「あいつらの日頃の行動はクズよ。クズオブクズよ」

満潮「ケッコンしてそのクズさは増す一方」

霞「執務室、工廠、埠頭……あらゆる場所であの夫婦は年中イチャこらしてるのよ」

満・霞『みんなそれをどうして普通に受け入れられる訳!?』

 

提督「今朝もたくさんキスしたのに、峯雲と一緒にいるとキスしたくてたまらないよ」ナデナデ

峯雲「たくさんしてください♡ 提督からされることはすべて嬉しいです♡」ウットリ

 

朝潮「…………何も問題ないからでは?」

大潮「クズオブクズとか言ってますが、クズオブクズと二人が評してるお方は海軍大将ですよ? クズオブクズだったらなれないと思うのですが?」

荒潮「それに〜、毎月たくさんの勲章を大本営から頂いてるし〜、そうした中でもああしてラブラブなのは凄いことよ〜?」

朝雲「まあ満潮姉さんも霞も、あの夫婦には節度ある生活をしてほしいってことよね?」

山雲「今更無理だと思うのよね〜」

霰「イチャイチャしてなきゃ、病気……天変地異の前触れだよ」

 

霞「あぁ、ホント馬鹿ばっかり」

満潮「私たちの鎮守府はよそでなんて呼ばれてるか知ってる?」

 

朝潮型姉妹『?』

 

満潮「砂糖の降る鎮守府……略して"さと鎮"よ」

霞「それもこれもあのクズが大本営で大々的にやった全鎮守府参加の観艦式で盛大にプロポーズしたからよ!」

 

提督「峯雲……俺の最高の妻……もっとその瞳を見せてくれ」アゴクイッ

峯雲「あぁ、提督……そんなに見つめられたら、恥ずかしいです♡」トローン

提督「恥ずかしくても、ずっと俺のことを見つめてくれているじゃないか」

峯雲「ひとときも提督のことを見逃したくないからです♡」

提督「峯雲っ!」ダキッ

峯雲「提督っ♡」ギュッ

 

朝潮「あれはいいお話じゃないですか」

大潮「皆さん祝福してくれましたしね」

荒潮「外野がとやかく言うことじゃないわ〜」

朝雲「てか二人が気にし過ぎてるだけよ」

山雲「他のみんなはエチケットバケツ持ち歩いてるし〜、山雲はあの二人が仲良くしてるとこ見るの大好きよ〜?」

霰「二人と同属の曙も叢雲もあの夫婦に何も言ってない」

 

満潮「あのままでいいはずないでしょ!」

霞「公の場でイチャイチャするのはダメって教えなきゃでしょ!?」

 

提督「峯雲、愛してる……」

峯雲「提督……愛しています♡」

 

 〜夫婦は相変わらずラブラブイチャイチャ中〜

 

満潮「あれを見てて本当に何も思わないの!?」

朝潮「まったく」

大潮「いつも通りなので」

荒潮「別にこれといって思うことないわ〜」

 

霞「さと鎮なんて呼ばれて恥ずかしくない訳!?」

朝雲「周りの人の評価を気にするのはおかしいって霞はいつも言ってるじゃない」

山雲「それとも〜、二人は〜、司令官さんに〜、前みたいに構ってほしいの〜?」ニヤニヤ

霰「峯雲が着任してから、ずっと司令官は峯雲一筋だから、寂しいんだね」ヨシヨシ

 

満・霞『そうよ、悪い!!?』

 

 〜本心だだ漏れ〜

 

提督「話は聞かせてもらった!」

峯雲「提督を独り占めしてしまって申し訳ありません」

 

満潮「べ、別に謝られても……ねぇ?」

霞「私たちのことも忘れないでいてくれれば……別に」

 

提督「何言ってるんだ。大切な仲間を忘れる訳ないだろ?」

峯雲「そうですよ。提督はそんな薄情なお方ではありません!」

 

満潮「うん」

霞「」コクリ

 

提督「俺は確かに常日頃から妻への愛がとめどなく溢れてしまう愛妻家だ。でもみんなのことを忘れることはないから、安心してほしい」

満・霞『ん?』

峯雲「これからも提督を独り占めしてしまうし、いっぱいイチャイチャしちゃうけど、頼りにしてます!」

満・霞『んんんんn?』

 

朝潮型姉妹『』ニガワライ

 

提督「ダメだな、俺は……峯雲が好き過ぎて、夜も眠れなくて、仲間にも変な不安をさせてしまって」クッ

峯雲「毎晩毎晩愛されて幸せなのに……姉さんや妹に心配をさせてしまって申し訳ないです」

 

満潮「霞……」

霞「えぇ……」コクリ

 

満・霞『末永く爆発しろ、バカ(クズ)夫婦ー!!!!』

夫婦『ありがとう!』

 

朝潮型姉妹『(今日も鎮守府は平和だなぁ)』ホッコリ

 

提督「峯雲、愛してる!」ダキッ

峯雲「愛しています、提督♡」ギュッ

 

 その後もさと鎮の無差別シュガーテロは旋風を巻き起こし、その甘さの前に深海棲艦もたじろいだとかそうじゃなかったとかーー。

 

                  峯雲 完




峯雲終わりです!

バカップルに翻弄される艦娘たちとその日常を書きました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

霰とケッコンしました。

駆逐艦霰がお嫁さん。

若干のシリアス、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇埠頭◇

 

霰「」←待機中

 

霞「ちょっと霰!」

霰「なぁに?」

霞「ついさっき司令室に救援信号が届いたの! 第一艦隊が帰投中に敵艦隊の奇襲を受けたらしいわ!」

霰「分かった。救援に向かう」

霞「えぇ!」

 

 〜出撃準備よし〜

 

神通「皆さん、準備は良いですか?」

陽炎「いつでも行けます!」

不知火「行けます」

霞「行けるわ!」

霰「行ける」

飛龍「敵に空母がいるみたいだから、私も同行するね」

神通「お願い致します。では各艦、抜錨!」

全員『おう!』

 

 

 ◇某攻略海域・隠れ島◇

 

提督「いってて〜……派手にやられたな」

青葉「司令官、動かないでください。手当が出来ません」

衣笠「止血完了! 加古ちゃん、そこの葉っぱ取って!」

加古「あいよ!」

古鷹「提督……ごめんなさい……」グスグス

提督「お前に轟沈されるよりはマシだよ。もう謝らなくていいから、今は周りの警戒にあたれ」ナデナデ

古鷹「はい……!」ゴシゴシ

 

熊野「空母が三隻も出てくるだなんて……」クッ

鈴谷「鈴谷達の艦載機だけじゃちょっと無理ぽだよね〜」グヌヌ

提督「混乱に乗じて救援を頼めたのは幸いだったが、いつまでここに隠れていられるかだな」

 

 

 ドーーン! ボーーン!

 

 

古鷹「敵襲!?」

提督「違う」

青葉「味方です!」

提督「よし、青葉、鈴谷、古鷹。敵さんは今、後ろがガラ空きだ。お礼してこい!」

古・青・鈴『了解!』

 

 〜殲滅完了〜

 

神通「遅くなって申し訳ありません。第二艦隊、旗艦神通、及び第二艦隊各艦はこれより直ちに、第一艦隊の救援活動、並びに護衛任務を開始します」ケイレイ

提督「座ったままで失礼する……救援感謝する。大破者を優先的に頼む」ケイレイ

神通「了解です!」

 

霞「ほら、あんたは早く司令官の側に行きなさい。こっちの作業は私達で十分だから」

霰「ありがとう」

霞「はいはい……」

 

 〜霰、提督の元へ〜

 

提督「おう、霰。心配かけてすまんな」ノシ

霰「心配なんてしてない」プイッ

提督「なんだつれねぇな」ニガワライ

霰「司令官が霰を置いていくなんて有り得ないから」ギューッ

提督「ったりめぇだ」ナデナデ

霰「馬鹿……」

提督「おう……」ナデナデ

霰「馬鹿……馬鹿……!」

提督「」ナデナデ

 

 〜そして凱旋!〜

 

 ◇埠頭◇

 

神通「怪我している人からドックへ搬送してください!」

霞「そこの死に損ないは医務室にね!」

提督「はは、手厳しいねぇ」ニガワライ

霰「霞は素直じゃないから」

提督「知ってるよ……あんな涙ぐんでんだからな」ハハハ

霞「っさいわね! さっさと搬送されなさいよ!」

 

明石「提督、今医務室へ運びますね」

提督「おう、頼むわ」ノシ

 

神通「霰さんは提督のお側に付いててあげてください♪」

霰「ありがとうございます」ケイレイ

 

古鷹「霰ちゃん……」

霰「?」

古鷹「ごめんなさい……提督が怪我したのは、私を敵の爆撃機から庇ったからなの……私が至らなかったせいです。ごめんなさい」フカブカ

霰「大丈夫。司令官が無茶するのは昔から」

古鷹「でもーー」

霰「司令官は私を置いていかないって約束してくれた。だからこれからも大丈夫」ナデナデ

 

古鷹「っ」ポロポロ

霰「霰も司令官も謝ってほしくない」テギュッ

古鷹「うん……ありがとう。私、もっと強くなるね!」ナキワライ

霰「うん」ニコリ

 

 〜そして霰は提督の元へ〜

 

霞「ほら、あんたも怪我してるんだから、話が終わったんならドックへ行くわよ」グイッ

古鷹「ありがとう、霞ちゃん」ニコリ

霞「えぇ。謝ってたらビンタしてたわ」ニコリ

古鷹「」ニガワライ

 

 

 夕方ーー

 

 ◇医務室◇

 

提督「」

 

霰「」

 

明石「薬が効いて眠ってるだけで、命に別状は無いわよ」ナデナデ

霰「」コクリ

明石「私は席を外すから、提督の看護お願いね」ニコッ

霰「」コクコク

 

 〜霰、提督の側へ〜

 

提督「」スースー

霰「」

 (また約束を守ってくれた)

 

 〜霰、提督の手を握る〜

 

提督「」スースー

霰「馬鹿……」

 (すっごくすっごく心配したんだよ)

 

 〜霰、提督の手を強く握る〜

 

提督「んん〜……あ、られ……だい、じょうぶ……だぞ〜……」ネゴト

霰「馬鹿」クスクス

 

霰「置いていったら許さないから……」

 

 のしっ←ベッドへのしかかる

 

提督「」スースー

霰「約束守ってくれて、ありがと」

 

 ちゅっ……

 

霰「」ニコニコ

 (起きたら司令官の好きなもの作ってあげよ♡)

 

 提督は持ち前の回復力と霰の献身的な看護の甲斐もあり、すぐさま戦線に復帰し、多くの戦果をあげ、闘将とまで謳われた。

 

 そしてその闘将のすぐ隣には、彼を心から想い、支える、小さな女神が常に微笑んでいたと言うーー。




霰終わりです!

ちょっとロマンチックに仕上げました!
こんな支え合う夫婦は素敵ですよね♪

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

霞とケッコンしました。

駆逐艦霞がお嫁さん。

キャラ大崩壊含みます。


 

 某鎮守府、お昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

霞「悪いわね。手伝わせちゃって」

朝潮「私達は暇だったから構わないわ」ニコッ

大潮「はい! それにみんなでやった方が楽しいからね!」

満潮「これくらいならいつでも言いなさい」フフ

荒潮「姉妹だもんね〜」ニコニコ

霰「助け合う、当然」フンス

 

霞「ありがと。お陰で午後の分まで終わりそうだわ」

 

 コンコンーー

 

霞「どうぞ」

 

 ガチャーー

 

朝雲「みんなから報告書もらって来たわよ」

山雲「よ〜」ニコッ

霞「はい、お疲れ様。こっちで預かるわ」

朝雲「は〜い」つ報告書

山雲「そういえば〜、外に司令さん達が居たよ〜」

霞「出撃から帰って来たのね。皆大丈夫そうだった?」

朝雲「みんな笑顔だったから大丈夫よ♪」

山雲「酷い怪我した人も居ないし〜、司令さんももう少しで来るんじゃないかな〜?」

霞「そう……なら良かったわ」

 

 ガチャーー

 

提督「霞〜、今戻ったぞ〜」

霞「お帰りなさい。戦果はどうだった?」ガタッ

 

 〜霞、提督のそばへ〜

 

提督「特に目立った被害は無いが、少し連携がもたついた感があったな。これからはそこを課題に訓練をしていこうと思う」ギュッ

霞「そう、なら後で出撃時の詳細を見て分析しましょう」ギューッ

 

 〜霞、提督と自然にハグ〜

 

朝潮(仲睦まじいわね)ホホエマー

大潮(ナチュラルハグ!)オォー

満潮(ナニアレ?)ポカーン

荒潮(お熱いわね〜♪)アラアラ

朝潮(話の内容とやってる行動が違う)ウワォ

山雲(仲良しさ〜ん♪)ニコニコ

霰(霞も変わったね〜)ウンウン

 

霞「こっちはみんなが仕事を手伝ってくれたお陰でもう殆ど終わりよ」ホッペチュッ

提督「それは重畳。皆、すまなかったな……恩に着る」ホッペチュッ

 

全員『』カワイタエミ

 

霞「じゃああなたも帰って来たことだし、昼食にしましょう。みんなも行くでしょ?」ヒシッ

提督「お礼にご馳走するよ」ナデナデ

 

全員『あ、ありがとうございます』ニガワライ

 

 〜作業を止めて、昼食へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

提督「みんな席に着いたな?」

霞「……大丈夫みたいね」

 

提・霞『いただきます』人

全員『いただきます』人

 

 ーー。

 

朝潮「あの、司令官……」ノ

提督「どうした?」

朝潮「私達も同じテーブルで良かったんですか?」

霞「何か問題あるの?」

 

 〜霞on the提督の膝〜

 

満潮「朝潮、気にしたら負けよ」カタポンッ

荒潮「そうそう♪ 二人はこれが普通だから」ニコニコ

大潮「」フォー!

朝雲「」ニガワライ

山雲「」クスクス

霰「」ニコニコ

 

提督「? 良く分からんが、気にしなくていいぞ?」

霞「そうよ」

 

 〜そう言いつつ食べさせ合う夫婦〜

 

全員『』ニガワライ

 

周り『』アッマーイ

 

 ーー。

 

提督「みんな食べ終えたか?」

霞「……大丈夫みたいね」

 

提・霞『御馳走様でした』人

全員『色々と御馳走様でした!』人

 

 〜昼食を終え、夫婦は皆と別れ執務室へ〜

 

朝潮「本当に仲が良いわね」クスクス

大潮「鎮守府で移動する時は常にお姫様抱っこだもんね〜」

満潮「上官が来てもあの調子だったものね」

荒潮「上官の人も何も言えなかったわよね〜♪」

朝雲「それだけ自然なのよ。あの二人が」ニガワライ

山雲「それだけ二人は一心同体なんだね〜♪」

霰「帰り際に上官さんは凄い砂糖吐いてたけどね」

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「さて、残りと言ってももう殆ど終わっているんだよな?」ナデナデ

霞「えぇ、あとはあなたのサインか判子が必要な書類と各書類のファイリングくらいね」ギューッ

 

 〜霞、提督をだいしゅきホールド中〜

 

提督「ならさっさと終わらせて、今日の出撃時の分析に移るか」チュッ

霞「そうね。時間は有効に使いましょ」チュッ

 

 ーー。

 

提督「霞」

霞「ん」

 

 〜阿吽の呼吸で仕事中〜

 

 ーー。

 

提督「終わったな〜」ギュッ

霞「えぇ、お疲れ様」ギューッ

 

提督「分析は部屋でやるか?」ナデナデ

霞「ここでいいんじゃない? せめて定時まではここにいなきゃいけないでしょ?」スリスリ

提督「それもそうだな」ホッペチュッ

霞「しっかりしてよね」ホッペチュッ

 

 〜夫婦、分析中〜

 

提督「ここだ、ここ」アスナロダキ

霞「確かに……若干ではあるけど遅れてるわね」ウデニダキツキ

 

提督「やはり、ここも課題だな」ナデナデ

霞「そうね。でもここは評価出来る動きだわ」ゴロゴロ

 

 ーー。

 

提督「お、もう定時か」ホッペチュッ

霞「あら、早かったわね」ホッペチュッ

 

提督「帰るか」ナデナデ

霞「えぇ」スリスリ

 

 〜戸締まりして部屋へ帰投〜

 

 

 夕方ーー

 

 ◇提督&霞夫婦の部屋◇

 

提督「お帰り、霞」チュッ

霞「お帰り、あなた」チュッ

 

提督「ただいま、霞」チュッチュッ

霞「ただいま、あなた」チュッチュッ

 

提督「今日は先に風呂に入るか」ギュッ

霞「そうね。あなたは出撃したし、汗を流しましょ。追い焚きはしてあるから、もう入れるわ」ギューッ

 

 ◇風呂場・洗い場◇

 

霞「あなたの背中は大きいわね」ゴシゴシ

提督「そうか?」

霞「そうよ。逞しくて安心出来て……とっても素敵」ゴシゴシ

提督「霞にそう言われると嬉しいな」

霞「単純ね」ギューッ

提督「最愛の女性にそう言われれば男なんてそんなもんさ」ナデナデ

 

 〜交代〜

 

提督「霞の肌は綺麗だな」ゴシゴシ

霞「あなたの為に毎日気を遣ってるからね」

提督「どんな霞だって愛しているぞ?」

霞「そんなの知ってるわ。でも最愛の男性の為に頑張るのが女なのよ」フリムキチュッ

提督「嬉しいな」チュッ

 

 〜流して湯船へ〜

 

 カポーーン

 

霞「気持ちいいわね」ギューッ

提督「そうだな」ギュッ

 

 〜抱き合って湯船に浸かる夫婦〜

 

霞「ねぇ」クイクイ

提督「ん?」

霞「愛してるわ、あなた♡」ニパッ

提督「愛してるぞ、霞♪」ニカッ

霞「明日も頑張りましょうね」スリスリ

提督「一緒にな」ナデナデ

 

 ちゅっ♡

 

 そして夫婦は明日もその先も、仲睦まじく過ごしていくのであったーー。

 

                  霞 完




霞終わりです!

ナチュラルに惚気、ナチュラルにデレる霞ちゃんはかなりの破壊力☆

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

陽炎とケッコンしました。

駆逐艦陽炎がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

陽炎「う〜ん、たまにはこうして外で昼食ってのも良いわね〜♪」

不知火「そうですね……それには不知火も賛同します」

霞「……」イライラ

霰「うまうま」モッモッ

神通「」ニガワライ

 

提督「ほ〜ら、マイスイートハニー陽炎〜♪ 僕の自信作の唐揚げだよ〜♪」つ唐揚げ

陽炎「あ〜ん……う~ん♡ おいひぃ〜♡」

 

 〜陽炎on the提督の膝〜

 

霞「なんでわざわざあたし達を呼ぶのよ……」コメカミオサエ

陽炎「え? なんでってそりゃあ……」

提督「これは日頃、陽炎がお世話になっている君達への感謝を表す昼食会だよ?」

陽炎「」コクコク

霞「あたしには夫婦仲を見せびらかしてる風にしか見えなんだけど……」

陽炎「やだなぁ、霞〜。私達は元々仲良いわよ〜♡」

提督「もうわざわざ見せびらかす必要ないよな〜♪」

 

 \ラブラブイチャイチャ/

 

不知火「霰さん、そちらのハムサンド取ってください」

霰「んちゃ」つハムサンド

神通「提督は料理が上手ですね……陽炎が羨ましいです」モグモグ

 

霞「なんであんた達はこの状況下で食べれるのよ!」

不知火「いつもの光景なので、不知火は気にしません」

霰「状況を受け入れるのも大事……」モッモッ

神通「まぁ、夫婦ですから」ニガワライ

霞「ったくも〜」ガツガツ

 

陽炎「もう、霞ったら〜」

提督「美味しく頂いてくれるのは嬉しいが、ゆっくり食べなよ。まだまだあるんだからな」

霞「うるふぁいふぁね! ごくん……あんたらはイチャこらしてなさいよっ!」

陽炎「だってさ、司令♡」ヒシッ

提督「ならイチャつかねばなるまいて♪」ギュッ

 

 \イチャイチャキャッキャッ/

 

霞「(# ゚Д゚)」ショス

霰「怒るだけ無駄だと思う……」

不知火「同感です」

神通「ケッコン前からこうですからね」ニガワライ

 

 〜そんなこんなで昼食会終盤〜

 

提督「さて、みんな僕の手料理はどうだったかな?」

 

不知火「どれもとても美味しかったです。御馳走様でした」ペコリ

神通「とても美味しく頂きました、お心遣い感謝します」ペコリ

霰「美味しかった……また食べたいです」ンチャ

霞「料理は悪くなかったわ」フンッ

 

陽炎「だってさ、司令」ニコニコ

提督「うんうん、作った甲斐があったよ〜♪」

 

提督「じゃあ、最後にデザートだ♪ 今持ってくるから待ってて!」タッタッタッ

陽炎「行ってらっしゃ〜い♪」ノシ

 

 〜そして話題は夫婦の話題へ〜

 

神通「今日も仲がよろしかったですね」ニコッ

陽炎「えへへ♡ どうも♡」テレテレ

不知火「司令と陽炎はいつも仲が良いですが、喧嘩とかするんですか?」

陽炎「そりゃあ、するわよ?」

霞「霰、嘘発見器持ってきて」

霰「そんなの鎮守府にないよ……」

 

神通「でも意外ですね……喧嘩なんてしないと思ってました」

陽炎「そんな……つい一昨日も喧嘩しちゃったんですよ?」

不知火「一昨日……いつもと変わらなかったと記憶してますが……」

陽炎「あ〜、喧嘩したのは夜だったから」ニガワライ

霞「どんな喧嘩したのよ?」

霰(結局心配で訊いちゃうんだよね、霞って)フフ

 

陽炎「そんな大した喧嘩じゃないのよ?」

 

 ◆回想◆

 

陽炎『え〜! 私の方が司令を愛してるもん!』

提督『いいや! 僕の方がより陽炎を愛してる!』

陽炎『じゃあ、お互いに相手の好きな所を上げてきましょう!』

提督『受けて立つ! 先に出なくなった方が負けだからな!』

 

 〜約一時間後〜

 

陽炎『指揮してる時の頭の回転の早さが好き♡』

提督『いつも周りを気遣う優しさが好き♪』

陽炎『私をいつも甘やかしてくれる所が好き♡』

提督『僕の手料理を笑顔で食べてくれる所が好き♪』

 

 〜更に約一時間後〜

 

陽炎『司令、好き♡ 大好き〜♡』チュッ

提督『陽炎、大好きだぞ〜♪』チュッ

陽炎『これでおあいこね♡』スリスリ

提督『そうだね、おあいこだ♪』スリスリ

陽炎『一杯愛してくれてありがとね♡』チュッ

提督『こっちこそありがとう♪』チュッ

提・陽『えへへ〜♡』オデココツン

 

 ◆回想終了◆

 

陽炎「ーーてなことがあって〜♡」デレデレ

 

神通「////」パタパタ

不知火「////」コウチョク

霞「////」プルプル←憤り

霰「ふむふむ……」キョウミシンシン

 

陽炎「喧嘩しちゃったけど〜、最後はちゃんと仲直りして〜、その夜は……うふ♡ うふふふふ♡」キャッ

 

神通「な、仲睦まじくて良いと思います////」パタパタ

不知火「////」コクコク

霞「爆発しろっ、このクズ共!////」ズビシッ

霰「御馳走様です」ケプッ

 

提督「みんなお待たせ〜!」

 

 〜提督お手製チーズケーキ〜

 

全員『〜!』キラキラ

 

提督「陽炎がこの前食べたいって言ってたから、張り切って作ったんだ〜♪」

陽炎「覚えててくれたの〜?♡ もう大好き♡」ホッペチュッ

提督「当たり前だろ〜♪」ホッペチュッ

 

 /ラブラブイチャイチャチュッチュッ\

 

全員『(末永く爆発しろ!)』

 

 その後みんなでチーズケーキを食べたが、提督と陽炎夫婦の前に、チーズケーキの甘さは消し飛んだというーー。

 

 

                  陽炎 完




陽炎終わりです!

陽炎はオーソドックスにバカップルにしました!
普段が明るいのでこれが丁度良いと思いまして(キリッ

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

不知火とケッコンしました。

駆逐艦不知火がお嫁さん。

キャラ大崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバック連打!


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

提督「」←艦隊の帰還待ち

 

 〜少しずつ艦隊の影が見える〜

 

提督「」ホッ

 

 〜艦隊、無事に帰投〜

 

神通「ーー報告は以上です」ケイレイ

提督「お疲れ様。各自補給、修復に入ってくれ」ケイレイ

艦隊『はっ!』

 

陽炎「不知火〜、いいの? 司令に甘えなくて」ニヤニヤ

神通「もう任務も終わったから、甘えてきてもいいのよ?」ニコッ

不知火「まずは補給と修復が先です。司令の命令ですから」キリッ

霞「相変わらずドライね……まぁ目の前でイチャつかれるよりはマシだけど」

霰「不知火は大人……」カンシン

 

不知火「」チラッ←提督の後ろ姿を見る

 

不知火(司令……♡)アツイマナザシ

 

陽炎(相変わらずね〜)ニガワライ

神通(不器用ですね……)クスクス

霞(あんな顔しなきゃ一人前なのに)ヤレヤレ

霰(不知火可愛い……)カンドウ

 

 

 夜ーー

 

 〜補給、修復終了!〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「はい」

 

不知火『司令、不知火です。神通さんの代わりにご報告に参りました』

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

不知火「失礼します」

 

提督「補給と修復は済んだみたいだな」

不知火「はい、不知火を含めた全員、どこにも異常ありません。神通さん達は食堂へ向かわせました」

提督「不知火も行ってきていいぞ? こっちはまだ掛かるから」

不知火「え」

提督「不知火もお腹空いてるだろ? みんなと食べてこいよ」

不知火「……嫌ですぅ……」ショボーン

 

提督「」ビクッ

不知火「不知火は司令と一緒がいいですぅ……不知火に落ち度でも?」ウルウル

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+寂しそうな声〜

 

提督「すぐに片付けるから、少し待ってろ////」

  (あんな顔されたら頑張るしかねぇだろ!)

不知火「不知火もお手伝いします♡」ニパー

提督「おう、頼むわ////」ナデナデ

不知火「〜♡」デヘヘ

 

 〜そして仕事終了〜

 

提督「何とか終わったな〜」カタパキポキ

不知火「お疲れ様です、司令」

提督「不知火もな〜」ナデナデ

不知火「はい♡」ニヘヘ

提督(尻尾があったら千切れんばかりに振ってそうだ……)

 

提督「んじゃ、食堂に行くか」

不知火「了解です」

 

 〜夫婦揃って食堂へ〜

 

 ◇廊下◇

 

不知火「司令」クイクイ

提督「ん?」

不知火「不知火の右手が寂しいと言っています。どうしましょうか?」

提督「え」

不知火「どうしましょう?」ウルウル

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+おねだり声〜

 

提督「ほら////」オテテギュッ

不知火「あ♡」

提督「これでいいだろ?////」カァー

不知火「まあまあね♡」デレデレ

提督「なら、こうか?////」

 

 〜提督、不知火と恋人繋ぎ〜

 

不知火「あら、素敵♡」ニヨニヨ デレデレ

提督「そりゃどうも……////」カァー

  (可愛過ぎんだろ、こいつ////)ドキドキ

不知火「〜♡」ルンルン

 

 

 ◇食堂◇

 

不知火「司令、どこで食べますか?」

提督「もうあんまり人も居ないし、あそこのテーブルでいいだろう」

不知火「了解しました」

 

 〜夫婦揃っていただきま〜す!〜

 

提督「なぁ、不知火」

不知火「何でしょうか?」

提督「もう少し席を離さないか? 近過ぎだろ?」

 

 〜不知火、提督とゼロ距離〜

 

不知火「不知火に落ち度でも……?」ウルウル

提督「」ウッ

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+悲しそうな声〜

 

提督「不知火が食べにくくないならそれでいいよ////」

不知火「はい♡」ニパニパ

提督(駄目だ……勝てる気しねぇ////)

 

不知火「司令」クイクイ

提督「ん?」

不知火「不知火は司令に『あ~ん』をしてあげたいです」

提督「おい……流石に公の場では……」

不知火「そうですよね……ダメですよね……?」ウルウル

提督「」ヌゥ

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+残念そうな声〜

 

提督「」キョロキョロ

 

提督「今は殆ど居ないから、少しだけだぞ?」ミミモトボソッ

不知火「はい、ありがとうございます♡」ニコニコ

提督「じゃあ、早くやれ////」

不知火「何だかんだで司令も乗り気で、不知火は嬉しいです♡」エヘヘー

提督「いいから早く!」

  (今なら誰もいないんだよ!)

不知火「そんなに不知火の『あ~ん』を求めてくれて、不知火は幸せです♡」デレデレ

提督(嫁がぐうかわで辛い……////)

 

 〜そして仲良く晩ご飯を終えたよ!〜

 

 

 ◇提督&不知火の部屋◇

 

 〜提督、不知火より先にお風呂場へ〜

 

提督「はぁ〜……今日も嫁の可愛さがヤバかった……」

 

 ジャーー……

 

提督(ケッコンしてからかなり変わったよな〜)ゴシゴシ

 

「……い」

 

提督(いや、もともと可愛かったけどさ……あんな露骨に可愛くなるなんて想像出来なかったし……)ゴシゴシ

 

「…れい!」

 

提督(ん?)チラッ

 

不知火「無視しないでくださいよ……不知火、泣いちゃいますよ?」ウルウル

 

 〜バスタオル姿+潤んだ瞳+甘えた声〜

 

提督「お、お〜……すまん。考えごとをしてた……////」

不知火「何か悩み事でも? 不知火なら何でもしますよ?」ピトッ

提督「いや、悩み事じゃない。今日も不知火が可愛いって思って……」

不知火「不知火の事で頭をいっぱいにしてくれていたのですね♡」デレデレ

 

提督「そ、そうなるな……////」

不知火「とても嬉しいです、司令♡」ギューッ

提督「そうか////」ナデナデ

不知火「司令♡」トローン

提督「!?////」

 

 〜バスタオル姿+密着する体+髪を下ろした嫁〜

 

提督「////」ウグッ

不知火「し・れ・い♡」オメメトジル

 

 〜はだけたタオル+猫なで声+唇を差出す嫁〜

 

提督「」プチッ←理性轟沈

 

 ちゅっ♡

 

不知火「ぁむ♡ むぅ♡ ちゅっ♡ んんっ♡ んむぅ♡ ちゅちゅ〜♡ んはぁ♡」ハァハァ

提督「いちいち可愛過ぎんだよ、お前は////」ハァハァ

不知火「司令のお嫁さんですから♡」ニコッ

提督「自慢の嫁だよ」ナデナデ

不知火「不知火は幸せです♡」ニパー

提督「沢山愛してやるからな……覚悟しろよ?」グッ

不知火「沢山愛してください♡」ホールド

 

 そしてめちゃくちゃ(ryーー

 

                  不知火 完




不知火終わりです!

こんなにデレるぬいぬいは可愛くてやばいぬい!
珈琲が今日も甘いぬい!
ぬいぬいぬいぃぃぃぃぃ!

っと言う訳で此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

黒潮とケッコンしました。

駆逐艦黒潮がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&黒潮邸(鎮守府内)◇

 

黒潮「旦那はん、朝やで〜。起きて〜な〜」ユサユサ

提督「お〜……もう朝か〜」ノビー

黒潮「そうやで〜♪ 顔洗って、はよ支度してや〜♪」ニコニコ

提督「あいよ〜」

黒潮「歯磨きもちゃ〜んとするんやで〜!」

提督「ん〜」ノシ

 

黒潮「さて、朝食盛り付けよか」ニパッ

 

 〜夫婦揃って朝食〜

 

黒潮「どうや、美味しい?」キラキラ

提督「うん、今日も美味いよ」ムグムグ

黒潮「そっかそっか〜♡」ニコニコ

提督「今日は随分ご機嫌だな〜」

黒潮「そらそうや♪ 今日はデートやんか♡」

提督「そ、そうだったな〜」

黒潮「もしかして忘れとったん?」ジトー

提督「」ダラダラ

 

黒潮「まあええわ。最近忙しかったし、しゃぁないやろ♡」ニコッ

提督「お、おう」ニガワライ

黒潮「出来れば次は忘れんといてほしいな〜♡」ニコニコ

提督「善処しよう」モグモグ

黒潮「頼むで、旦那はん♡」ウインク

 

 〜朝食を終えてデートの支度〜

 

黒潮E.白のロングカーディガン

   黒と白のチェックブラウス

   インディゴブルーのデニムミニスカート

 

提督(ぐうかわ////)

黒潮「ほな、行こか♡」ウデギュッ

提督「おう////」

 

 

 ◇映画館◇

 

提督「何か観たいのあんの?」

黒潮「これやこれ!」

 

『提督と艦〜平和を守る抜錨〜』

 ※アクション

 

提督「何かすげぇ壮大な感じがするな〜」

黒潮「そうやろそうやろ〜♪」ウキウキ

提督「じゃあチケット買うか」

黒潮「あ〜い♡」

 

 〜チケット購入!〜

 

提督「飲み物は?」

黒潮「うちは……烏龍茶!」

提督「ん……すみません、烏龍茶二つ」

黒潮「後ポップコーンのL一つ〜♪」

店員「畏まりました♪」

 

 〜館内へ〜

 

黒潮「ここの席やで♪」

提督「お〜、中間の真ん中か〜。丁度いいな」

黒潮「そうやな〜♡」ピトッ

提督「おい、そんなにくっつかなくても……////」

黒潮「デートなんやからええやんか〜♡」ギューッ

提督「おい////」

黒潮「どうせ誰も気にせんて♡」ニコニコ

提督「ったく……////」

黒潮「〜♡」ヒシッ

 

他客「」パルパルパルパル

他客「」ネタマシイワ!

 

提督(周りの視線が痛い……)

黒潮「〜♡」ニコニコ

提督(黒潮が幸せそうならそれでいいか……)

 

 

 〜上映中・終盤〜

 

『おい! 何してる! 弾幕薄いぞ!』

『もう少しだ! もう少しで救援が来る! それまで耐えろ!』

『無茶言わないで!』

『我々が食い止めなくて誰が奴らの進行を食い止めるんだ!』

『しかしこれ以上は……!!』

 

提督「ふむ……」

  (いかん……職業柄、この艦長の指揮ばかりに目が行く)

黒潮「」ハラハラ

提督(黒潮がかなり強く手を握って来ているな……)

黒潮「」ギューッ

 

『艦長、本艦に急接近する敵戦闘機あり!』

『またか! 撃ち落とせ!』

 

 ドーーーン!

 

黒潮「」ハワワ

提督(そろそろかな?)

 

『中破、か……ここまでなのか……』

『艦長! 来ました! 我が軍の救援が!』

『ようし! こちらも反撃だ! 有りたっけの弾をぶち込んでやれ!』

 

黒潮「」パァッ

提督「」フフ

 

 〜上映が終わりロビーへ〜

 

黒潮「いや〜、手に汗握る展開やったわ〜!」コウフン

提督「そうだな〜」

黒潮「最後まであの艦長があの艦を信じて戦ったのがもうサイコーやった!」

提督「ちょっと作戦に無理があったけどな〜」

黒潮「もう〜、雰囲気壊すなや〜」

提督「俺だったらあんなことしないからな。弱腰と言われようが万全を期して挑むね」

黒潮「」ニガワライ

 

提督「いくら上の命令でもちゃんと作戦を立てなきゃああなるんだという勉強になった」ウンウン

黒潮(ホンマしゃぁないなぁ)ニコニコ

提督「お前にはあんな思いさせないよう頑張るからな」ナデナデ

黒潮「い、いきなりそんなん言うの反則やで♡////」キュンキュン

提督「俺は本気だ」

黒潮「ありがと♡」ギューッ

提督「おう」ナデナデ

 

 〜そして夫婦は次の場所へ〜

 

 

 昼ーー

 

 ◇喫茶店◇

 

提督「喫茶店でいいのか?」

黒潮「映画の後は喫茶店やで♪」ウインク

提督「へ〜」

黒潮「へ〜て、つれない反応せんでや〜」ムゥ

提督「ごめんごめん」ナデナデ

黒潮「ホンマしゃぁない人やな〜♡」

提督(ちょろかわ////)

 

店員「ご注文お決まりでしょうか?」

提督「ブレンド一つ」

黒潮「うちはカフェオレください♪ あとこのカップル限定、ランチセット♪」

提督(ん?)

店員「畏まりました」ペコリ

 

提督「カップル限定のランチセット?」

黒潮「そうやで〜♡ 前から気になっとてな〜♡」ニヘヘ

提督(DQNメニューじゃないことを祈ろう)

黒潮「〜♡」ワクワク

 

 ーー。

 

店員「お待たせしました。ブレンドとカフェオレ、ランチセットになります。ごゆっくりどうぞ」ペコリ

 

 〜ハート尽くしのランチセット〜

 

提督「ハート型の様々なパンにハート型のハンバーグ……んでハート型の器に入ったポテトサラダ等々……」

  (DQNだった……)

黒潮「ほな、食べよか〜♪」人

提督「お、おう」人

 

 〜夫婦で昼食〜

 

黒潮「はい、あ〜ん♡」つパン

提督「いや、一人で食えるぞ?」

黒潮「こうやって食べるのがルールやで♡(嘘)」

提督「マジか……////」

黒潮「はよ、口開けて〜や〜♡」ニコニコ

提督「」アー

黒潮「〜♡」ニコニコ

 

 〜食べさせ合って完食〜

 

提督(公開処刑だったな////)

黒潮「〜♡」ニヨニヨ

提督(幸せそうな顔しやがって////)

 

店員「失礼します。カップル限定、ランチセットのデザートをお持ちしました」

 

黒潮「お〜♡」キラキラ

提督「(゚Д゚)」アングリ

 

 〜ハートチョコが乗ったチョコパフェ〜

 

店員「こちらの専用スプーンでどうぞ。ごゆっくりどうぞ」ペコリ

 

提督「これも食べさせ合うのか……」トオイメ

黒潮「そうやで〜♡」つパフェ

提督(ええいままよ!)パクッ

黒潮「素直でええで〜♡」ニコニコ

提督「〜////」ムグムグ

 

 その後も夫婦は仲睦まじく周りに砂糖をばら撒きながら過ごした。

 

                  黒潮 完




黒潮終わりです!

黒潮ちゃんは元気可愛い!
そんな黒潮ちゃんの魅力が伝われば幸いです♪
関西弁が少し変かもしれませんがご了承を。

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

親潮とケッコンしました。

駆逐艦親潮がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

親潮「」ポケェ

 

 〜親潮、ベンチに腰掛け青空を見上げ中〜

 

「な〜にしてるの?」

 

親潮「?」クルッ

 

陽炎「やっほ〜♪」ウインク

不知火「こんにちは、親潮」ニコッ

黒潮「んなとこで佇んでどないんしたんや?」ニコッ

 

親潮「姉さん……」

 

陽炎「隣、失礼するわね♪」

親潮「どうぞ……」

黒潮「ほな、うちは反対側〜♪」

親潮「は、はい……」

不知火「黒潮、もっと詰めてください。不知火が座れません」

黒潮「あいあい〜」ニガワライ

 

 不黒親陽←並び

 

親潮「あ、あの、私退きますから……」

陽炎「駄目に決まってんでしょ〜?」グッ

黒潮「せやで〜?」

不知火「何か心配事があるなら不知火達に話してくれませんか?」

親潮「」ウツムキ

 

陽炎「全く……世話の焼ける妹ね〜」クスッ

親潮「え?」

黒潮「水くさいで〜?」ナデナデ

不知火「一人で抱え込む必要はありませんよ。無理には聞きませんが」ニコッ

親潮「姉さん……」

陽炎「どんなことでも相談しなさい。私達は姉妹なんだから」ナデナデ

親潮「ありがとう、ございます」ニコッ

 

黒潮「ほな、何があったか言ってみよか〜♪」

不知火「まぁ、先程からずっと左薬指にしている指輪を撫でてましたから、司令のことでしょうけど」クスッ

陽炎「ほ〜ら、茶化さないの。で、どうしたの?」

親潮「実はーー」

 

 〜親潮、姉達に相談中〜

 

陽炎「ふ〜ん……司令がね〜……」ウデクミ

黒潮「言われてみれば確かに最近顔色が悪いな〜」ウーン

不知火「司令はお一人で不知火達を指揮していますからね。鎮守府には百名以上の艦娘が居ますし、その苦労はかなりのものかと……」

親潮「はい……夜も遅くまで執務や作戦計画に追われていて……」

 

陽炎「親潮も手伝ったりしてるのよね?」

親潮「勿論です……でも、手伝わせてくれるのが零時までで……」

不知火「零時以降は?」

親潮「明日の生活に差し支えるから寝るようにと……」

黒潮「なしてそこで引っ込むねん……」ニガワライ

親潮「司令のご命令は絶対ですので……」

陽炎「」ヤレヤレ

不知火「親潮は本当に良い意味でも悪い意味でも真面目ですね」フゥ

黒潮(不知火には言われとうないと思うで?)

親潮「だ、だって愛する方のご命令に背きたくありませんし……////」ポッ

黒潮(そこで惚気るんかい!)

 

陽炎「ならいい考えがあるわ♪」ニコッ

不知火「心配なので先に不知火達に教えてください」

黒潮「せやな」

陽炎「……なんか納得いかないけど、まぁいいわ。耳貸しなさい」

 

 〜陽炎、二人に説明中〜

 

陽炎「どうよ?」

不知火「驚きました。陽炎にしてはまともです」オォー

黒潮「長女って感じがしたわ〜」パチパチ

親潮「?」

 

陽炎「あんたらが私をどう見てたかよ〜く分かったわ」

不・黒『今更ですね(やん)』

陽炎「と に か く! 親潮、私の考えを聞きなさい」ニコッ

親潮「は、はい……」

 

 〜親潮、陽炎から案を聞く〜

 

親潮「分かりました! 陽炎姉さん、不知火姉さん、黒潮さん! ありがとうございました! 早速今夜実践します!」

 

 〜親潮、元気にその場を後にする〜

 

陽炎「さて、次はあんたらのお仕置きにしましょうか♪」

不知火「し、不知火にお、落ち度はないぬい……」ガクブル

黒潮「う、うちかて無いで〜」メソラシ

陽炎「さ、訓練場へれっつごー♪」

不知火「ぬい〜!」ズルズル

黒潮「いやや〜!」ズルズル

 

 

 その日の深夜ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カリカリ←仕事中

親潮「」テキパキ←お手伝い中

 

時計<ヒ〜ハ〜! 零時だぜ〜!

 

提督「ん、もうこんな時間か……親潮は先に下がって休んでくれ。後はこちらでやる」

親潮「分かりました」

提督「……あぁ、お疲れ様」ナデナデ

親潮「はい♡」ニヘヘ

 

 パタンーー

 

提督(今日はやけに素直だったな……いつもなら少し嫌そうにするが……)

 

提督(まぁ慣れたんだろうな)

 

提督「さて、これも親潮や艦隊みんなの為だ。頑張って終わらせよう」

 

 そして数十分後ーー

 

 トントンーー

 

提督「ん、誰だこんな時間に……どうぞ」

 

 カチャーー

 

親潮「失礼します」ヒョコ

 

提督「ん? 親潮じゃないか、どうしたんだ?」

 

親潮「あのぉ〜……えっとぉ〜……////」モジモジ

提督「???」クビカシゲ

親潮「私は……親潮は、司令のお嫁さん……ですよね?////」

提督「は?」

親潮「こ、答えてください!////」

提督「……親潮は俺の自慢の嫁さんだ」

親潮「っ……で、では、部下ではなく……妻として夫のお側に居ても良いでしょうか……////」ハゥ

提督「」

親潮「部下として支えるのが零時までなら、それ以降は妻として支えられたらtーー」

 

 ぎゅっ♡←親潮、提督に抱きしめられる

 

親潮「し、司令!?////」アワワ

提督「どうしてお前はこうも健気なんだ……愛おしくて仕方なくなる……」ナデナデ

親潮「司令……♡////」ドキドキ

提督「ありがとう……こんな嫁さんを持てて幸せだよ」

親潮「え、えへへ……はっ、こ、光栄です♡////」テレリテレリ

提督「妻なら素直に喜べ」ニガワライ

親潮「は、はい♡」ニヘヘー

 

親潮「あ、お夜食に五目ご飯のおにぎりをご用意致しました、どうぞ♡」

提督「お〜有り難い。頂くよ」ニカッ

親潮「はい♡」ワハー

 

 〜仕事を休憩してソファーで夜食タイム〜

 

提督「そうか……陽炎達が……お前だけじゃなく、みんなにも心配掛けていたんだな」モグモグ

親潮「そうですよ……お一人でご無理はなさらないでください」ジーッ

提督「ありがとうな」ナデナデ

親潮「はい♡」

 

親潮「(それに司令のお側に居られないのは寂しいですから♡////)」ボソッ

提督「聞こえてるぞ」

親潮「はぅぁ!?♡////」ドキッ

提督「確かにそうだな……」スッ

 

 ぎゅっ♡←親潮、またも抱きしめられる

 

親潮「し、司令?♡////」

提督「仕事にかまけて妻を放ったらかしにするのは夫として失格だよな」ホッペナデナデ

親潮「そんな、失格だなんて……いつも私達の為にお仕事を頑張る司令は素敵な夫です♡////」

提督「でも、寂しかったのだろう?」

親潮「それは……そうですけどぉ////」ハゥー

提督「もう寂しい思いはさせないと誓うよ」

親潮「司令……はい♡」ニッコリ

 

 ちゅっ♡

 

提督「ははは」

親潮「えへ♡」

 

 そして夫婦はシュガーテロリストへと変貌するのであったーー。

 

                  親潮 完




親潮終わりです!

親潮ちゃんは真面目一直線! しかし健気に提督を支える可愛らしい娘なので、こんな嫁さんにしました!
やはり駆逐艦(かわいい)は正義だZE!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

早潮とケッコンしました。

駆逐艦早潮がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方―――

 

 ◇艦娘宿舎の厨房◇

 

早潮「ん〜、こんな感じ?」

 

黒潮「おお、ええ感じやんか!」

陽炎「妹の進歩にお姉ちゃんは感動を禁じ得ないわ」グスン

親潮「愛の力は偉大ですね」ニコニコ

不知火「司令も喜んでくださるでしょう」ニッコリ

 

早潮「ちょ、みんなして大袈裟過ぎない?」

 

陽炎「だってまさかあんたから料理を教えて欲しいなんて言われる日が来るとは思ってなかったもの」

黒潮「せやで。天変地異の前触れかと思ぉて雪風大明神のとこまで願掛けに行ったくらいや」

不知火「磯風が『なら私が』と教官になろうとする度に手刀で止めた日々が懐かしいですね。あれはあれでいい訓練になりました」ヌイッ

 

早潮「親潮姉ぇ〜!」エーンッ ダキツキ

親潮「ああ、それだけみんな早潮の変化が嬉しかったってことだよ!」ヨシヨシ

早潮「うぅ〜」クスンクスン

 

不知火「そんなことよりもう時間なのでは?」

 

早潮「あっ、ヤバ! 旦那待たせるとかナシよりナシだし!」

 

黒潮「急いで行ったれや〜♪」

陽炎「お姉ちゃん、姪っ子が欲しいな〜♪」

親潮「姉さん……」ニガワライ

不知火「走ると危ないので、多少遅れても安全第一に輸送してください」

 

早潮「分かったからその生温かい視線やめろしー!」

 

 〜優しい姉たちに見送られ、早潮は提督が待つ執務室へと向かった〜

 

 ◇執務室◇

 

 トントントン―――

 

提督「どうぞー」

 

 ガチャ―――

 

早潮「や、やほー、やってるー?」

 

提督「早潮、戻ったのか。俺は見ての通り仕事中だ。悪いが今夜は料理してる暇ないから、間宮さんとこで済ませてくれ。済ませたらそのまま官舎へ戻って休んでいいから」

 

早潮「…………むぅ」

 

提督「? どうした?」

 

早潮「いや、なんていうか……あたしってホント提督に甘えてたなって……」

 

提督「? いいんじゃないか? 嫁の特権だろ。俺は早潮のことが大好き過ぎてウザいと自負している」キリッ

 

早潮「ちょ、んな恥ずいこと決め顔で言うなし〜♡」

  (旦那がイケメン過ぎて超ヤバたにえん!♡)

 

提督「俺は恥ずかしくない。思いは言葉にしないと伝わらないからな」

 

早潮「ああもう、あたしの旦那好き好きの好き♡」

 

提督「おう、俺も早潮が好きだぞ。ほら早く食堂行かないと込むぞ」

 

早潮「はにゃ〜♡ じゃなくて! 提督! ストップ! お手手ストップ!」

 

提督「?」ピタ

 

早潮「ん、おけ! んで、ソファーにゴー!」

 

提督「?」スクッ

 

 テクテク……ストン

 

早潮「おけおけ! んじゃ、はい!」ニコッ

提督「? なんだこの小包みは?」

早潮「えっと……その……愛妻弁当、的な?////」

提督「ほう……」

早潮「ちょ、真顔になるなし!////」

提督「何が望みだ?」

早潮「は?」

提督「早潮が愛妻弁当なんてレアアイテムを作るということは何か望みがあるんだろう? なんだ?」

早潮「ちょ、まっ―――」

提督「そうか、世界が欲しいか。俺は早潮が望むなら深海棲艦を駆逐して世界の覇者と―――」

早潮「好きな旦那にただ愛妻弁当作りたかっただけだしぃぃぃぃぃっ!」

 

 〜早潮は顔を真っ赤にしてそう叫ぶと、提督はこれまでにない程にいい笑顔を浮かべた〜

 

提督「俺は世界一幸せだよ」

早潮「た、食べてから言って……////」

提督「気持ちだけで幸せなんだ」

早潮「〜♡」

 

提督「愛してるよ、早潮。一生俺だけの妻でいてくれ」

早潮「えへへ、あたしも愛してるー♡」ヒシッ

提督「俺の方が愛してる」ニコッ

早潮「は?♡ あたしの方が愛してっし♡」

提督「はは、俺の早潮への愛には敵うまい」ニコニコ

早潮「いやいや、あたしの方が上だから♡」ニコニコ

 

 〜夫婦は暫く愛してる合戦をした〜

 

早潮「んもぉ〜! 旦那のせいで遅くなったじゃん!」

提督「負けられない戦いだったからな〜」

早潮「負けろし〜。あたしの方が上なの決まってんだからさ〜」

提督「ん?」

早潮「は?」

提督「いや、俺の早潮への愛を分かってないみたいだからさ」

早潮「へ?」

提督「を?」

 

早潮「あたしとやろうっての?」

提督「やるまでもないだろ?」

早潮「あ?」

提督「お?」

早潮「あたしの方が旦那のこと超愛してるし!♡」

提督「ところがどっこい俺の方が愛してるんだなー」

早潮「あたし!♡」

提督「俺」

早潮「あたしあたしあたし!♡」

提督「俺だって」

 

 こうして夫婦は犬も食わぬ愛してる戦争をし続け、最終的にイチャイチャラブラブのまま朝を迎えた―――。

 

愛妻弁当<解せぬ

 

                  早潮 完 




お待たせしました!
今回実装された艦娘の第一弾、早潮ちゃん編でした。

お粗末様でしたー♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初風とケッコンしました。

駆逐艦初風がお嫁さん。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&初風の部屋◇

 

初風「」パチッ

 

初風(もう朝ね……)

 

初風「」チラッ

 

女提「( ˘ω˘)」スヤァ

 

初風「」フフ

 

初風(可愛い寝顔♪)ニコニコ

 

女提「はつ……かぜ……」ムニャムニャ

 

初風「」キューーーーン

 

初風(可愛い……どうしよう////)

 

 モゾモゾ←提督の顔に接近

 

初風(私ばっかりキュンキュンさせられるのは悔しいから……)

 

 かぷっ←提督の耳を甘噛み

 

初風「」ハムハム

 

初風「////」←やってて恥ずかしくなった

 

女提「んん〜」ゴロン

 

初風「っ!?」

 

 〜提督、初風を抱き枕に〜

 

初風「」キュンキュンキューーーーン

 

初風(あ〜、なんていい匂いーーじゃなくて! またキュンキュンさせられたわ!////)

 

女提「ん〜」ギューッ

 

初風「あ……んん♡」

 

初風「」ドキドキ

 

初風(絶妙な力加減……気持ちいい♡)キュンキュン

 

女提「」パチッ

 

初風「あ」

女提「おはよ〜」ニパー

初風「お、おはよう////」

  (どうしよう、凄く可愛い////)

 

女提「朝一番で初風の顔が見れて嬉しい」ニパー

初風「」プチッ←さらば理性

 

 ガバッ←初風、提督に覆い被さる

 

女提「? ちゅう?」

初風「」コクコク

女提「は〜い♪ ん〜♡」クチビルサシダシ

初風「んっ……ちゅっ……っ……んんっ……はぁ、んんっ……ちゅちゅっ……♡」

女提「んはぁ♡ 朝から激しいね〜♪」ニパー

初風「提督が可愛いからよ////」ドキドキ

女提「初風も可愛いよ〜♡」ニパー

初風「あ、ありがと////」テレッ

 

女提「でもディープなら歯磨きした後がいいな〜」ナデナデ

初風「どうして?」スリスリ

女提「寝起きだと口臭とか気になるじゃない。エチケットよエチケット」ナデナデ

初風「私と提督の仲だもの、気にしないわ。提督なら例え口の中に、にんにくがたっぷり入ってても気にしないわ」スリスリ

女提「私は気にするの」メッ

初風「どうしてよ」ムゥ

 

女提「臭いって思われたくないじゃない。好きな子には特に……」ナデナデ

初風「」キュンキュンキュンキュン

  (また被弾(意味深)したわ////)ドキドキ

 

初風「つ、次から気をつけるわ////」テレリテレリ

女提「うん♪」ニパー

 

 〜そしてようやく起き出す二人〜

 

 ◇洗面台◇

 

女提「」ジャブジャブ←洗顔中

初風「」シャコシャコ←歯磨き中

 

 〜交代〜

 

初風「」パシャパシャ

女提「」シャカシャカ

 

 

 ◇鏡台◇

 

女提「」ポンポン←お化粧中

初風「」ジーッ←見つめ中

 

女提「」ヌリヌリ←お化粧中

初風「提督っていつもメイクするけど、する必要あるの? しなくても綺麗じゃない」

女提「女は勝負する時は必ずメイクするの」

初風「勝負?」

女提「そう勝負」

 

初風「誰か口説き落とすの?」ジトッ

女提「何でそうなるの?」ニガワライ

初風「女の勝負ってそういうことじゃない?」

女提「私は毎日メイクしてるでしょ?」

初風「毎日口説き落とす勝負を?」ジトトッ

女提「口説き落とすから離れて」ニガワライ

 

女提「私の毎日の勝負は、艦隊(みんな)指揮して無事に帰還させること、よ」ニパッ

初風「提督……」トクン

 

女提「みんなを生かすも殺すも私の一つ一つの行動で決まるの。一度失ったらやり直しなんて出来ないもの」

初風「そうね……」

 

女提「それに……」

初風「?」

 

女提「最愛の子が泣いたり、沈んだりするところなんて見たくないじゃない?」ニパッ

初風「……そ、そうね////」テレリテレリ

  (なんでいつも私ばっかり……////)

 

 

 ◇台所◇

 

女提「〜♪」トントントン←料理中

初風「」コポコポ←湯沸かし中

 

女提「初風、トースト用意して〜」

初風「分かったわ」

 

 〜朝食完成!〜

 

女提「頂きます」人

初風「頂きま〜す」人

 

初風「提督の作ったポタージュスープを飲むと朝って感じがするわ」コクッ

女提「そっかそっか♪」ニパー

 

 〜朝食も済ませ出勤準備〜

 

初風「私も少しは料理出来るんだし、交代で作らない? 提督の料理は好きだけど、なんだか悪いわ……」

女提「最愛の人に手料理を振る舞うの夢だったから、とっても幸せだよ、私♪」ニパー

 

初風「」キュンキュンキュンキュンキュンキュン

  (くぅ〜////)←嬉し悔しい

女提「」ニパニパ

 

初風「バカ提督……////」プイッ

女提「(゚ロ゚;)」ガーン

初風「ありがと……私も幸せ、よ……////♡」デレッ

女提「(ӦvӦ。)」ニパッ

初風「そ、そんな可愛い顔しないでくれない?////」

女提「キスしたくなっちゃうから?♡」ニパー

初風「分かってるならしないで////」プイッ

 

女提「朝食のデザートに甘いもの、欲しくない?♡」ウインク

初風「…………いる////」ギュッ

 

女提「召し上がれ♡ ん〜♡」クチビルサシダシ

初風「ちゅっ♡ ん〜……ちゅっ……んっ……っ……はぁ♡」

女提「おかわりはいいの?」ナデナデ

初風「もらうわ♡」チュッ

 

 こうして夫婦は今日も仲良く遅刻するのであったーー。

 

 

                  初風 完




つちのkーーじゃなくて、ツチノkーーじゃなくて、初風終わりです!

初風ちゃんは提督にメロメロ設定で書きました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

雪風とケッコンしました。

駆逐艦雪風がお嫁さん。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、お昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

女提「また大破者を出しちゃった……」

 

女提「笑って許してくれたけど、あれは確実に私のミス……」

 

女提「」ハァ

 

女提(私……やっぱり提督向いてないのかもしれない)

 

女提(未だに大和型未建造だし、彩雲持って行かせないと高確率でT字戦不利だし、開発は基本ペンギンだし……)

 

女提「みんなが頑張ってるのに、それを預かる私がこの様じゃみんなに顔向け出来ないよ〜!」ブワッ

 

 コンコンーー

 

女提「うわ~ん!」メソメソ

 

 ガチャーー

 

雪風「しれえ! どうしたんですか!? 誰かにイジメられたんですか!?」

女提「雪風〜」ヒシッ

雪風「はい! 雪風がここに居ます! だから泣き止んでください!」ギューッ

女提「初風と天津風と時津風の様子は?」グスグス

雪風「問題ありません! 寧ろ、三人共しれえのことを心配してましたよ〜? 自分達が大破しちゃったから責任を感じてないかって……」ヨシヨシ

 

女提「責任感じるよ〜! 私のせいでみんなを傷つけちゃったんだもん!」エグエグ

雪風「あれは陣形にも連携にもミスはありませんでした。こちらの情報不足です……雪風が付いていながらすみません」ギュッ

女提「雪風が謝ることないよ〜! 雪風が付いてたからみんな轟沈せずに済んだの〜!」ビェーン

雪風「それを言うなら、しれえのお陰ですよ。しれえが咄嗟に回避指示をしてくれたので、大破状態でもあの攻撃を避け切れたんですから」ナデナデ

 

女提「でも〜!」メソメソ

雪風「しれえは強情ですね〜」ニガワライ

女提「知ってるも〜ん!」グスグス

雪風「それでも、雪風達を心から大切にしてくれる優しいしれえです」ギュッ

女提「」エグエグ

雪風「皆さんちゃんと分かってますよ。しれえがどれだけ雪風達を大切に思ってくれてるか」ナデナデ

女提「だって、みんな私の大切な家族だもん」グスッ

雪風「そんなしれえが雪風達は大好きなんですよ♪」ギューッ

女提「ありがとう〜!」ビェーン

雪風「」ナデナデ

 

 〜そして暫くして、やっとのこと泣き止む〜

 

雪風「大丈夫です……雪風達は誰一人として沈んだりしません」

女提「うん……」

雪風「雪風達は必ず、しれえの元へ帰ってきます。雪風が保証します!」エッヘン

女提「うん……」

雪風「だからしれえ、いつもみたいに雪風達を優しく見守っていてください♪ 皆さんしれえの微笑みを見るのが大好きなんですよ〜♪」ニパッ

女提「うん……」ニコリ

雪風「えへへ♡ やっぱりしれえの微笑みは最高です♡」ギューッ

女提「ありがとう」ギュッ

 

雪風「しれえ♡」クイクイ

女提「?」

雪風「♪♡」ホッペチュッ

女提「!!!!?/////」

雪風「えへ♡ 幸運の女神のキス、感じてくれましたか?♡」ニッコリ

女提「うん♪ ありがとう、雪風。大好きよ♡」ホッペチュッ

雪風「あ♡」トクン

女提「」ニコリ

雪風「〜♡////」キュンキュンドキドキ

 

 コンコンーー

 

女提「はーい! ちょっと待ってて〜!」

  「雪風、ちょっと待っててね」ナデナデ

雪風「はい♪」

 

 ガチャーー

 

天津風「司令、修復が終わったから報告に来たわよ」

初風「酷い顔……やっぱり泣いてたんだ」マジマジ

時津風「ダメだよ〜、泣いてばっかじゃ〜!」ナデナデ

女提「ごめんね、三人共〜!」ダキッ ブワッ

天津風「な、泣かないでよ! 私達はあなたに責任があるだなんて思ってないんだから!」アワワ

初風「泣き虫な提督ね……」クスクス

時津風「も〜、泣いちゃダメぇ〜!」ナデナデ

女提「だって〜」グスグス

 

天津風「沈まなかったのはあなたの手腕よ。感謝してるんだから……ね」ヨシヨシ

初風「誰も轟沈してないのは提督の強運のお陰よ。自信を持って」ナデナデ

時津風「だから笑って! ほら、に〜♪」ニコッ

女提「うん……」ニコリ

天津風「////」キュン

初風「いい笑顔……そうでなきゃね」クスクス

時津風「提督スマイル頂きました〜♪」ニパッ

 

 /ワイワイキャッキャッ\

 

雪風(雪風達は沈みません……!)

 

女提「そんなに頭撫でないでよ〜」ニコニコ

初風「仕方ないでしょ」クスクス

天津風「だってあなたは泣き虫なんだもの〜♪」

時津風「ねぇ〜♪」

 

雪風(だって幸運の女神がいつも雪風達を見守ってくれてて……)

 

時津風「司令、あたしお腹減った〜!」

初風「美味しいランチ、食べたいな〜」

天津風「みんなで食堂行きましょ♪」

女提「ふふ、そうね」ニッコリ

 

雪風(幸運の女神がいつも側で微笑んでくれていますから♪)

 

女提「雪風〜、みんなとご飯食べに行きましょ〜」

雪風「はーい♡」ギュッ

 

天津風「相変わらず仲良し夫婦ね〜」ヤレヤレ

初風「提督、いつものあれ、やってみせてよ」フフフ

時津風「おぉ〜! 見たい見たい♪」

 

女提「え〜」ニガワライ

雪風「」キラキラ←待望の眼差し

女提「も〜、恥ずかしいんだからね?」チュッ

雪風「〜♡」チュッ

 

初風「いつ見てもいい光景ね」ニコニコ

天津風「この光景が見れるんだもの、轟沈なんて出来ないわ」フフフ

時津風「幸運の光景だもんね♪」

 

雪風(幸運の女神のキスを感じてます♡)

 

 

                  雪風 完




雪風終わりです!

幸薄そうに見えてそうじゃない女提督とそれを一生懸命支える雪風ちゃんのお話にしました♪

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

天津風とケッコンしました。

駆逐艦天津風がお嫁さん。

シリアスなシリアル含みます。

※今回の提督は女です。


 

 某海域、昼下がりーー

 

 〜第二水雷戦隊、帰還中〜

 

矢矧「今回の任務も無事に終わって良かったわ」ホッ

能代「そうね。もう鎮守府の正面海域に入ったし、少し速度落としましょうか」ニコッ

 

時津風「速度はそのまんまが良いと思うよ〜!」

初風「約一名がさっきからそわそわしてますから」ニヤッ

雪風「なのでこのままの速度が良いと思いま〜す!」

天津風「ちょっ、な、何言ってんのよ!////」

 

能代「あちゃ〜、これは配慮が足りなかったわね〜」ニガワライ

矢矧「みたいね……なら逆に少し速度上げましょうか」クスッ

天津風「能代さん達まで〜!?////」カァー

初風「良いじゃないの。その分早く会えるわよ?」フフフ

時津風「良かったね〜、天津風(あまつん)♪」クスクス

雪風「帰ったら沢山甘えられますね〜!」ニコニコ

天津風「あ、甘えるなんて……////」

 

初風「そうよね〜……天津風はまだ提督に『好き』の一言すら伝えられてないものね〜」

時津風「早く言ってあげないと司令が可哀想だよ?」

雪風「言葉で伝えるのは大切ですよ?」

天津風「わ、分かってるわよ////」プイッ

 

矢矧「私達はもうただの兵器じゃないわ。ちゃんとこうして言葉でコミュニケーションが取れるんだから」

能代「そうよ。恥ずかしいのは分かるけど、ちゃんと言葉にしてあげると、提督だって喜ぶはずよ」ニコッ

初風「そしてそのままオフトゥンへゴーね、分かります」

時津風「憲兵さん呼ばなきゃ!」

雪風「お二人はケッコンされてますので大丈夫ですよ〜!」

 

天津風「バカァァァァァ!////」

 

全員『あはは♪』

 

天津風(今日こそ、ちゃんと言おう……私の言葉で『好き』って気持ちを……)

 

 

 ◇埠頭◇

 

 〜無事に帰投!〜

 

矢矧「ふぅ……無事に帰投ね」フフフ

能代「天津風のお陰で楽しく帰投出来たわね」クスクス

天津風「うぅ〜……////」カァー

時津風「あれ、司令が居ないね〜」キョロキョロ

雪風「お仕事でしょうか……」

初風「珍しいわね。いつもなら何があっても出迎えて来るのに……」

 

神通「皆さん、お帰りなさい」

 

矢矧「あら神通……」

能代「みんな無事に帰投したわ。提督は今ーー」

神通「提督は今医務室です」

 

時津風「えぇ〜!?」

雪風「な、何があったんですか!?」

初風「説明してください!」

天津風「静かにっ!!」

 

 シーーン……

 

天津風「大声を出してごめんなさい……でも、みんな冷静に。神通さんが説明出来ないでしょう?」

 

能代「神通、提督に何があったの?」

 

神通「はい……つい一時間程前に階段を踏み外してーー」

 

天津風「っ」ダッ

 

時津風「天津風!」

矢矧「行かせてあげなさい……」

雪風「神通さん、しれえの具合は……」

初風「階段からなら頭を打った可能性が高いわ」

能代「どうなの、神通?」

 

神通「……大変申し上げ難いんですがーー」

 

 

 ◇医務室◇

 

 バターーン!

 

天津風「司令官!」

 

島風「あ、天津風……」

明石「天津風ちゃん……戻ったのね……」

天津風「二人共、司令官は!?」

島風「……」ウツムキ

明石「どうぞ、こちらへ」

 

 〜天津風、明石に連れられ奥の部屋へ〜

 

 

 ◇病室◇

 

天津風「」

 

霞「早く起きなさいよ! クズ司令官!」

浜風「提督! 提督! 目を覚ましてください!」

初霜「提督〜!」

 

 〜提督、ベッドの上で横たわる〜

 

天津風「」ドサッ

 

 〜天津風、膝から崩れ落ちる〜

 

明石「天津風ちゃん……」

天津風「司令官……しれい……かん……」ポロポロ

 

明石「みんな、提督と天津風ちゃんだけにしてあげましょう」

霞「えぇ……」

初霜「分かり、ました……」

浜風「了解しました……」

 

明石「じゃあ、私達は外に居るから」

天津風「」コクリ

 

 〜天津風と提督だけに〜

 

天津風「司令官……」グスッ

 

女提「」

 

天津風「呑気に寝てんじゃないわよ……早く起きなさいよ……」

 

女提「」

 

天津風「こんなに身体を冷たくして……身体に毒だわ」ギュッ

 

天津風「早く……起きなさいよ……」

 

女提「」

 

天津風「ごめんなさい……」ボソッ

 

天津風「素直になれなくてごめんなさい……」ポロポロ

 

天津風「告白の時も、プロポーズの時も、愛してもらった時も……いつも何も言えなくて、ごめんなさい」ギューッ

 

天津風「あなたはいつも私への愛を伝えてくれてたのに……ぐすっ……私はいつも……うぅっ」

 

女提「」

 

天津風「私はあなたに出会えて……っ、あなたに愛してもらえて……ぐすっ……本当に嬉しかった……っ……」

 

天津風「こんなに大好きなのに! こんなにこんなに愛してるのに! 早く目を覚ましなさいよ!」

 

天津風「私は大好きなあなたを逃がさないんだからぁぁぁぁぁぁ!!!!」ギューッ

 

女提「…………あまつ、かぜ?」

 

天津風「!?」

 

女提「心配掛けちゃったわね……ごめんなさい」

天津風「しれい……かん?」

女提「大丈夫、私は生きてるわ」ニコッ

天津風「ばか……ばかぁ……!!」ギューッ

女提「頭打ってそのまま気を失っちゃった」ナデナデ

天津風「……ばか……後でちゃんと説明してよね……」ヒシッ

女提「天津風から大好きって言われて目が覚めちゃった♪」

天津風「うるさい、ばか♡////」フンッ

女提「ふふ」ナデナデ

 

女提「ありがと、天津風……愛してるわ」チュッ

天津風「逃がさないって言ったでしょ♡」チュッ

 

 ◇病室・ドア前◇

 

天津風『うわ、大っきなたんこぶ……』ツンツン

女提『イタタタっ!』

 

 /ワイワイキャッキャッ\

 

明石「目が覚めたみたいね」ホッ

雪風「良かったです……」ヘタァ

初風「これで一安心ね」ホッ

 

時津風「神通さんが変に険しく言うから焦ったよ〜!」

神通「ご、ごめんなさい」ウツムキ

矢矧「階段を踏み外したって言っても最後の一段で、しかも運悪く走って来た島風とぶつかって気絶だなんてね」ニガワライ

能代「どっちにしても肝を冷やしたわ〜」ハァ

 

霞「あんた達が大袈裟だったのもあるわね」ヤレヤレ

初霜「ご、ごめんなさい」シュン

浜風「申し訳ありません」シュン

島風「そういう霞ちゃんだって凄く心配してたじゃん!」

霞「元はと言えばあんたが廊下を走ってたからこうなったんでしょうが!」ゲンコツ

島風「いった〜い!」(><)

 

                  天津風 完




天津風終わりです!

何か急展開ですが、ハッピーエンドということでご了承お願いします。
これだけ愛されるのは妬m……ゲフンゲフン、妬ましいですね!

今回もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

時津風とケッコンしました。

駆逐艦時津風がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇甘味処◇

 

時津風「」ドヨーーン

 

雪風「時津風、どうしたの?」ナデナデ

初風「何かあったみたいね」

天津風「話せるなら聞いてあげるわよ?」

 

時津風「司令が浮気してたの……」

 

雪・天『えぇ!?』

初風「」フムフム

 

雪風「そんな! あり得ないよ! だってしれえは時津風一筋だもん!」

天津風「そ、そうよ! 司令官は金剛さんや榛名さんに言い寄られても動じないなのよ!?」

初風「まあまあ、二人共、落ち着いて。時津風、提督さんが浮気してたって言う証拠は?」

 

時津風「司令の机の引き出しにえっちな写真集があったの……それもおっぱいが大きい人ばっかり写ってるやつ!」

 

雪風「えぇ!?」

天・初『え?』

 

時津風「酷いよね。あれだけあたしにあんなことやこんなことばっかりしてきたくせに……胸が無いからって……」グヌヌ

雪風「しれえ酷いです!」←意味を分かってない

天津風「ねぇ、時津風。ちょっといい?」

時津風「何?」

初風「もしかして写真集があったから浮気なの?」

時津風「そうだけど……何?」

 

天津風「いや、司令官も男の人だし……」ニガワライ

初風「写真集くらいでとやかく言ってたら可哀想よ」

時津風「でもぉ〜……」

 

初風「男の人って言うのは頭と下半身は別々の人間なのよ」←雑誌で得た知識

時津風「そうなの?」

初風「そうよ。それに写真集くらいなら可愛いものでしょ。実際に他の女の人と会ってたりしたら別だけど、それくらいは許容してあげないと」

時津風「あたしそこまで大人になれないもん。司令があたし以外の女の人見てるの嫌だもん!」

 

雪風「でもここには沢山の女性が居るよ?」

時津風「目に入っちゃうのは仕方ないし、あたしも変に気にしないよ? あたしが言った『見る』ってのは、部下とか仲間として見るんじゃなくて、異性として見てるのが嫌って言ったの」

雪風「お〜、なるほど!」オテテポンッ

天津風「ん〜、何かの間違いだと思うんだけどね〜」

初風「そうよね……問題のその写真集はどうしたの?」

時津風「そんなのソッコー庭で燃やしたよ!」

初風「そう……」ニガワライ

天津風「何も燃やさなくても……」ニガワライ

 

時津風「だってあの写真集はあたしの司令をたぶらかしたんだもん。今思えば細切れにした後で燃やしてやればよかったよ」フンッ

雪風「時津風はしれえのことになるとやる事が派手になるね〜」ニガワライ

初風「愛のなせる業ね」カタイエミ

天津風(司令官も大変ね……)コマリエガオ

 

 

 カランカランーー

 

提督「あぁ、時津風。ここに居たのか。探したんだぞ?」

時津風「司令♡ ……じゃなくて、何?」

 

初・雪・天『(今思いっきりデレた)』ニガワライ

 

提督「何って、休憩時間になったと同時に出て行くから……寂しいじゃないか」ギューッ

時津風「あたしも寂しかった♡ ……じゃなくて! そんなの司令が悪いんでしょ?」ツーン

 

初・雪・天『(デレデレだぁ)』カタイエミ

 

提督「俺に何の問題があったんだ? こんなに時津風を愛しているというのに……」ギューッ ナデナデ

時津風「時津風も司令のこと愛してる〜♡ じゃなくて〜! 本当に心当たりないの!?」ニヨニヨ

 

初・雪・天『(もう顔に出ちゃってる)』ホホエマー

 

提督「悪いけど全く検討がつかない……」

時津風「むぅ〜〜!」

 

初風「提督さんがえっちな写真集を持ってたのが原因みたいよ?」タスケブネ

提督「何?」

雪風「ダメですよ、しれえ! 時津風が居るのによそ見しちゃ!」メッ

提督「」コンワク

天津風「机にしまって置いたんでしょう?」

提督「あぁ! あの写真集のことか!」

時津風「やっと気がついた……司令のバカ、浮気者」フンッ

 

提督「ん? でもあの写真集もう無かったよな?」

時津風「当たり前だよ! あんなの見つけた瞬間に燃やしたよ!」

提督「焼却処分したのか? 流石にやり過ぎだろ」ニガワライ

時津風「やり過ぎじゃないよ! そんなにあの写真集が大切なの!? 時津風よりもなの!?」

提督「何を言ってるんだ? 俺は時津風以外の女体なんて男の裸を見ているのと同じ感覚だぞ?」

時津風「ならなんであんなの持ってるのさ!」

提督「あれは秋雲から取り上げた私物だ」

時津風「え」

 

初・雪・天『(おや? 空気が変わった……?)』

 

提督「あいつが今度描く漫画の参考に俺の名前で買ったそうだ。鎮守府の風紀的にも問題だったから、俺が取り上げたが、どう処分するか悩んでたんだ」

時津風「」

提督「まぁ、俺じゃどうしようも出来なかったし、焼却処分してしまって良かったのかもしれない。ありがとう、時津風。流石俺の嫁だな」ナデナデ

 

時津風「え、えへへ♡ もう〜、司令が浮気したって勘違いしちゃったじゃん♡ 今度からちゃんと話してよね♡」アタマグリグリ

提督「そうだな……悪かった」ギューッ

時津風「あたしに隠し事しちゃ駄目なんだから♡」スリスリ

提督「あぁ、次からはちゃんと相談するよ」ホッペチュッ

時津風「えへへ♡ 約束だよ♡」ホッペチュッ

提督「あぁ」ホッペナデナデ

時津風「なら〜……約束のちゅうして♡ ん〜♡」クチビルサシダシ

提督「約束だ」チュッ

時津風「〜♡」チューッ

 

 /ラブラブイチャイチャチュッチュッ\

 

初風「やっぱりこうなったわね」サトウダバー

天津風「知ってた」サトウダバー

雪風「仲直り出来て良かったね♪」ニコニコ

 

 その後、夫婦は一緒におやつを食べ、周りに砂糖を振り撒いた。

 

 後日、秋雲は腹いせに提督と時津風の薄い本を出したが、夫婦は全く気にする素振りも見せなかったというーー。

 

                  時津風 完




時津風終わりです!

時津風ちゃんは元気で可愛い!
こんな嫁さんがいたら毎日賑やかそうです♪

それでは此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

浦風とケッコンしました。

駆逐艦浦風がお嫁さん。

広島弁が変かもしれませんが、どうかご理解お願い致します。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&浦風邸(鎮守府近辺)◇

 

浦風「さぁて、洗濯も終わったし、そろそろ愛しの旦那さんを起こそうかのぉ」

 

浦風(やっと取れた休みじゃけど、寝過ぎたら明日からが辛いけぇのぉ……ここは心を鬼にせんと)グッ

 

 〜いざ、提督の眠る寝室へ〜

 

浦風「(旦那さ〜ん、起きんさ〜い♪)」←小声

 

提督「」Zzz

 

浦風(よぉ寝とる……寝顔ぶちかわええ♡)ニマニマ

 

提督「んん〜……うら、かぜ……」ムニャムニャ

 

浦風「////」キューーン

  (ねっ、狙っとるんけぇ!?//// 反則じゃてっ!?////)ドキドキ

 

浦風「す〜……はぁ〜……」←取り敢えず深呼吸

 

 のしっ←浦風、提督に少し寄り掛かる

 

浦風「旦那さ〜ん、もぉ一○時過ぎたけぇ、そろそろ起き〜んさい♡」ホッペチュッ

提督「ん〜……」パチッ

浦風「おはよう、旦那さん♡」ニコッ

提督「天使がいる……ここは天国か?」

浦風「起きてすぐにそんな冗談言えるなら大丈夫じゃねぇ♪」ナデナデ

提督「少しは乗ってくれても良いだろうに……」

浦風「うちは天使じゃのぉて、お嫁さんじゃよ〜♡」ニコニコ

提督「……そうだな////」テレッ

浦風「もぉ、な〜によぉ、照れて〜♡」ホッペツンツン

提督「浦風が可愛いこと言うからだ////」

浦風「うちはいつだって旦那さんの前じゃぁ可愛いけぇね♡」ニヘヘ

提督「……それもそうだな////」ナデナデ

浦風「〜♡」スリスリ

 

 〜そして起きて遅めの朝食〜

 

提督「久々の休みだからすげぇ寝たな〜」モグモグ

浦風「毎日頑張っとるけぇね……今日はぼちぼち(ゆっくり)してのぉ♪」ナデナデ

提督「んじゃ、今日はゆっくり浦風とデートするか〜」

浦風「ええねぇ♪ デート〜……ん? でっ、デート!?」

提督「え、ダメ?」

浦風「いやいや、うちはええけど旦那さん疲れとるじゃろう!?」

提督「浦風とデートして癒されたいな〜」

浦風「ホンマにええの?」チラッチラッ

提督「休みの時くらいしか二人で出掛けるなんて出来ないだろ? 仕事以外で夫婦の時間を過ごそうぜ?」

浦風「♡////」キュンキュン

 

 ぽすっ←浦風、提督に抱きつく

 

浦風「ホンマ旦那さんはぶちええ旦那さんじゃねぇ♡ うちをこれ以上惚れさせてどうするん?♡」カオグリグリ

提督「一生隣に居てくれればそれでいいさ♪」ナデナデ

浦風「はぅぁ〜♡////」←嬉し恥ずかしい

提督(あ〜マジ天使……)ナデグリナデグリ

浦風(ホンマにこすい(ズルい)人じゃぁ♡)デレデレ

 

 〜そして夫婦は仲良く街へ繰り出した〜

 

 

 ◇繁華街◇

 

 〜取り敢えず街中を散策〜

 

浦風「〜♡」ルンルン

提督「随分ご機嫌だな」

浦風「当たり前よ〜♡ 旦那さんと久々のデートじゃけぇのぉ♡」ヒシッ

提督「デートつってもただ歩いてるだけだけどな〜」

浦風「それでもええんよぉ♡」ニコニコ

提督「浦風の笑顔が見れるなら何でもいいや」ナデナデ

浦風「んもぉ、旦那さんはたらしじゃのぉ♡」スリスリ

提督「人聞きの悪いことを言うな。俺は浦風にしかこんなこと言わないぞ?」

浦風「知っとるよ、そがぁなこと♡」ニパッ

提督「……////」ナデナデ

  (ぐうかわ……////)ドキドキ

浦風(照れとる旦那さんぶち可愛い♡)ニヨニヨ

 

 ーー。

 

提督「お、あそこにクレープの屋台あるな。買うか?」

浦風「ええねぇ♪ うちはチョコバナナ生クリームがええ♪」

提督「あいよ♪ んじゃ、ちょっくら買ってくるから、そこのベンチで待っててくれ」

浦風「は〜い♡」

 

 〜浦風、ベンチに座る〜

 

浦風「風が気持ちええねぇ〜」ノビー

 

「カ〜ノジョ♪ こんな良い日に一人で寂しくない?」

 

浦風「?」クルッ

 

DQN男「良かったらオレとお茶でもどう?」

 

 〜見るからに遊んでそうな男が現れた〜

 

浦風「ごめんねぇ、うち連れいるけぇ。他をあたった方がええよ?」

DQN男「うわ、君方言で喋るんだ♪ めっちゃ可愛いね!」

 

 〜男、浦風の隣に座る〜

 

浦風「」ウンザリ

DQN男「今日都合が悪いなら、今度遊ぼうよ♪ 電話番号教えるからさ♪」

 

「すみません」

 

浦風「♡」

 

DQN男「あ? 誰あんた?」

提督「私は貴方の隣に座っている女性の夫です……妻が何か粗相でも?」修羅の眼光

DQN男ビクッ「っ……べ、別に何でもねぇよ!」ケッ

 

 〜男は逃げるようにその場を去る〜

 

提督「ったく……近頃の若い奴は礼儀がなってないな〜」ヤレヤレ

浦風「旦那さ〜ん♡ ぶち格好えかったんじゃ♡」ギューッ

提督「何もされてないか?」

浦風「大丈夫じゃ♡」カオグリグリ

提督「次からはあんなことにならないように、常に一緒に居ような」ナデナデ

浦風「うん♡」デレデレ

 

提督「んじゃ、クレープ食べてまた散策するか♪」ニカッ

浦風「そうじゃね……ってクレープはどうしたんじゃ? 手に持っとらんが?」

提督「あ」

 

店員「お客さ〜ん! クレープ〜!」ノシ

 

提督「浦風のことで頭が一杯で受け取るの忘れてた」ニガワライ

浦風「もぉ、しゃぁない人じゃのぉ♡ 一緒に受け取りに行こ♡」ニコニコ

提督「面目無い……////」

浦風「ええよ♡」

  (ホンマにどこまでもしゃぁない人じゃ♡)

 

浦風「旦那さん♡」

提督「ん? どうした?」

浦風「助けてくれてありがとう♡ ぶち愛しとるよ♡」

 

 ちゅっ♡

 

提督「!?////」

浦風「うふふ♡ 人前でキスするんはちぃと恥ずかしいのぉ♡////」テレリテレリ

提督「そっ、そうだな////」カァー

浦風「〜♡////」ニヘヘ

提督「俺も浦風を愛してるよ」ミミモトボソッ

浦風「旦那さん……うん♡ うちも♡」ギューッ

 

 その後、夫婦は人目もはばからず周りに砂糖を振り撒いたーー。

 

                  浦風 完




浦風終わりです!

浦風ちゃんはお世話好きで良いお嫁さんになると思います!(確信)
最後に広島県民の皆様、すみませんでした。

そんなこんなで此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

磯風とケッコンしました。

駆逐艦磯風がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

磯風「司令! しっかりしろ! 司令ーっ!」

提督「」チーン

 

 バターーン!

 

浜風「磯風!」

磯風「浜風! 司令が……司令が!」

浜風「分かってます……谷風、浦風!」

谷風「はいよ!」

浦風「うちらに任しとき〜!」

 

 〜提督、医務室へ〜

 

 ーー。

 

浜風「提督の容態は何とか落ち着いきました。今は浦風が付き添い、安静にしています」

 

磯風「そうか……」ホッ

 

浜風「さて……それでは磯風」

 

磯風「うむ……」セイザ

 

浜風「私達はあれ程一人で料理をするなと忠告していたはず……何故、その忠告を無視して事に及んだのか。お聞かせください」ゴゴゴゴゴ

谷風「正直にね」ゴゴゴゴゴ

 

磯風「愛する人に自分の手料理を食べてほしかったからだ……」

 

浜風「その度に提督は倒れているんです。料理をするなとは言っていません。料理をするならば誰かとする。こんな簡単な事が何故守れないんですか?」

谷風「谷風達がいなかったら、間宮さんとか鳳翔さんとかいるじゃん」

 

磯風「磯風のみの力で手料理をーー」

浜風「ですからそれが問題だと言ってるんです!」クワッ

谷風「磯風のみの力では無理なんだよ。残念だけど」

磯風「」グヌヌ

 

浜風「……それで、今回はどんな物を?」

磯風「この鶏の唐揚げだ」つ皿

谷風「カーッ!?」キョウガク

浜風「これを提督が?」

磯風「あぁ、大喜びで食べてくれた♡」デレェ

 

浜風「……これ、ほぼ生ですよ?」

磯風「おぉ! それは知らなんだ!」オテテポンッ

谷風「いや、色で分かろうよ……」

 

磯風「前に作ったら黒くなり過ぎたからな。今回はサッと火に通す程度にしたんだが……」ウーン

浜風「サッとってどれくらいですか?」

磯風「しゃぶしゃぶを参考にした」キリッ

谷風「アウト」

磯風「何故だ!? 火を通しておけば大抵は大丈夫のはずだろ!?」ガーン

浜風「しゃぶしゃぶのお肉は薄く切られているからあれだけで大丈夫なんです。唐揚げの鶏肉は見ての通り塊です。ならばそれなりに火に通す必要があるんです」

磯風「なるほどな……」メモメモ

谷風「メモするのは大切だけど、そのメモ役に立ったことないよね?」

磯風「ちゃんと確認はしている」

浜風「そのメモ、見せてください」

磯風「いいぞ」つメモ帳

 

 ↓磯風メモ

 

『鶏の唐揚げはしっかりと火に通してから油で揚げる』

 

浜風「」アタマカカエ

谷風「」ニガワライ

磯風「?」クビカシゲ

 

浜風「磯風、とにかく一人での料理は禁止です。次に破ったら謹慎処分にするよう提督に進言します」

 

磯風「なっ!? それはあんmーー」

浜風「毎回自分の手料理で提督が倒れているのに?」ギロッ

磯風「……っ」クッ

谷風「お説教はこれくらいにしてあげるから、取り敢えず提督のお見舞いに行ってきなよ」

磯風「そっ、そうだな……行ってくる」

 

 〜磯風、足早にその場を去る〜

 

浜風「はぁ……磯風も磯風ですが、提督も提督です」アタマカカエ

谷風「何度同じ目に合っても磯風の料理食べるもんね〜」ニガワライ

浜風「本当に、夫婦揃って参りますよ」ハァ

谷風「仲悪いよりはいいけどね〜」アハハ...

 

 

 ◇医務室◇

 

提督「」パチッ

浦風「目ぇ覚めたようじゃねぇ」ナデナデ

提督「……そうか……俺はまた倒れたのか……」ムクリ

浦風「そうじゃねぇ」ニガワライ

提督「また磯風(あいつ)に悲しい思いをさせちまったな〜……うっ!」

浦風「もぉ〜、無理し過ぎじゃぁてぇ」セナカサスサス

提督「だが、この前の季節のフルーツをふんだんに使ったすき焼き(多分)よりは食えたぞ……」フフフ

浦風「……提督さんは夫の鑑じゃねぇ」セナカサスサス

提督「ふふ、磯風を心から愛しているからな」マッサオ

浦風「」ニガワライ

 

 ◇医務室外・ドア前◇

 

磯風「司令は目覚めているようだな……早く謝らなくては……!」

 

 ぐっ←ドアを開けようと力を入れる

 

浦風『しかし、どうして毎回倒れると分かってて食べるんじゃ?』

 

磯風「」ピタッ

 

浦風『ちゃんと断るのも優しさじゃと思うんじゃが……』

 

磯風「」

 

提督『あはは、馬鹿言うな。俺にそんなこと出来る訳ないだろ?』

浦風『何故じゃ?』

提督『あいつが料理を作って来た時の顔はな……これまでにないくらい嬉しそうな顔してんだよ。めっちゃ可愛いんだあの顔』

 

磯風(司令♡////)キュンキュン

 

浦風『しかしのぅ……』

提督『それにさ、あいつの料理をした後の指……いつも痛々しいんだよ。あれだけ傷作ってまで料理をしてくれた最愛の人の手料理を一口も食べずに突っ返すなんて、俺には出来ねぇな』

浦風『ほんまにしゃぁない夫婦じゃねぇ』クスクス

提督『なんとでも言え。磯風への愛は不滅だからな』アハハ

 

 ガチャーー

 

浦風「おぉ〜、磯風〜! 浜風達のお説教は済んだんけ?」

磯風「あ、あぁ////」

提督「おう、磯風。すまないな、今回も倒れちまって」ニガワライ

磯風「あ、謝る必要は、ない……////」モジモジ

浦風「ふふ、んじゃぁ、うちはそろそろ戻るけ。提督さんの事は磯風、頼むけぇね」カタポンッ

磯風「う、うむ……////」

 

 〜夫婦二人っきりに〜

 

提督「どうした、そんなに離れてないでもっとこっちに来いよ」テマネキ

磯風「うむ……♡////」

 

 ぎゅっ♡←提督、磯風を抱きしめる

 

提督「料理、ありがとうな。また作ったら食わせてくれ」ナデナデ

磯風「あぁ……今度こそ、ちゃんとした手料理を愛する司令に食べさせるぞ♡」スリスリ

提督「楽しみにしてるよ」ホッペナデナデ

磯風「あぁ♡」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

磯風(必ず美味しい物を作るからな♡)

 

 その後、磯風の料理を食べて提督が倒れる事は格段に減ったというーー。

 

                  磯風 完




磯風終わりです!

メシマズ嫁でもこんな感じなら乗り越えられるかも!?
という感じに仕上げました♪
今回は薄味で物足りないかもしれませんが、ご了承を!
そして浦風の広島弁もご了承をお願い致します!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

浜風とケッコンしました。

駆逐艦浜風がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘寮・第一七駆逐隊部屋◇

 

浦風「なんじゃて?」

谷風「あはは……」ニガワライ

磯風「ふむ……」ウデクミ

 

浜風「」セイザ

 

浦風「すまん。もう一度言うてくれん?」

 

浜風「提督が私と一度も○ックスをしてくれません」キッパリ

 

浦風「」アタマカカエ

谷風「」ニガワライ

磯風「確認しておきたい事がある」ノ

 

浜風「何でしょう?」

 

磯風「その○ックスとは性別の名詞ではなく、男女の夜の営みとしての意味で捉えていいのか?」

浦風「直球過ぎじゃて////」カァー

谷風「////」アタマポリポリ

 

浜風「はい。相違ありません」

 

磯風「一度もと言ったが、ケッコンしてからか? それともケッコン前からか?」

 

浜風「ケッコン前からです」

 

浦風「提督さんは硬派な方じゃけぇ、それだけ浜風を大切にしとるっちゅうことじゃなきゃ〜の?」

谷風「提督はいつも浜風を第一に考えてるからね〜」

磯風「浜風から誘ったりはしないのか?」

 

浜風「この前、ネコランジェリーを着て誘いましたが、『うむ。よく似合っていて実に愛らしい』としか言われませんでした////」テレテレ

 

浦風「自分で説明して照れんなや」ニガワライ

谷風「てか、浜風も意外と積極的だね/////」

磯風「そもそも、なんでそんなに司令と営みたいんだ? 時が来ればいずれはそうなるだろうに……」

 

浜風「みんなも知っての通り私、浜風は提督を心から愛し、お慕いしています。ならば愛しい人ともっと深く繋がりたと思うのは至極普通のことかと」

 

浦風(実は惚気吐きに来たんか!?)

谷風(当然の様に惚気るんだね〜)

磯風「ならばもう、いっその事押し倒すしかないのではないか? 『押して駄目なら倒してみる』これだ」

浦風(ツッコミ待ちか!?)

谷風(こっちも当然の様に……)

 

浜風「ふむ……その様な言葉もあるのですね。分かりました。早速試してみます」フンス

 

浦風(うちは知ら〜ん。何も聞いとらんけぇね)ダラダラ

谷風(提督……頑張れ!)トオイメ

磯風「あぁ、頑張れ。愛があれば必ず勝つる!」

 

浜風「ありがとうございます。みんなに相談して良かったわ。やはり持つべきものは戦友ね! じゃあ、休憩時間も終わるから秘書艦任務に戻るわ。またね」ニコリ

 

浦風「じゃあの……」ノシ

谷風「ばいば〜い……」ノシ

磯風「あぁ、またな」ノシ

 

 パタンーー

 

浦風「はてさて、どうなることかのぉ」

谷風「まぁ悪い方にはいかないっしょ」

磯風「司令がどう応えるか、見物だな」

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「入れ」

 

 ガチャーー

 

浜風「休憩頂きました。これより任務に戻ります」ケイレイ

 

提督「む……まだ休んでいても良いのだぞ? 今日の仕事はもう殆ど終わっているからな」

 

浜風「お心遣いはありがたいのですが、提督のお側にいたいので」

 

提督「そうか……それは嬉しく思うが、力み過ぎない様にな。休める時は休んでくれ」ニコリ

 

浜風「は、はい♡////」ドキドキ

  (不意打ちの笑顔はやはり凶器です♡////)キュンキュン

 

提督「胸を押さえているが、痛むのか?」

 

浜風「い、いえ、ちょっと苦しいだけです♡(キュンキュンし過ぎて)」

 

提督「それはいかん!」ガタッ

 

浜風「て、提督!?////」

提督「心の臓に異常があっては大変だ。早く明石に診てもらおう」ヒョイッ

 

 〜提督、浜風をお姫様だっこ〜

 

浜風「ま、ままま待ってください! 病気ではありませんから!////」ドキドキ

提督「何かあってからでは遅いのだ! 私はお前を失う事など考えたくない!」

浜風「て、提督が好きだから胸が苦しいだけです!//// 病気ではありません!////」カオマッカ

提督「そ、そうか……そういった苦しさか……」ホッ

浜風「////」カァー

 

提督「早とちりをしてすまなかったな」スッ

浜風「っーー」

 

 ちゅっーー

 

提督「!!!!?」

浜風「ん……っ……ちゅっ……んんっ……♡」

提督「」サレルガママ

 

浜風「んはぁ……提督♡」トローン

提督「い、いきなりどうしたと言うのだ!?」ドキドキ

浜風「提督が私を大切に想ってくれているので、浜風もこうすることで提督へ想いを伝えようかと♡」ニコリ

提督「浜風はたまに大胆になるから驚かされる」ドキドキ

浜風「提督はこういうことはしてくれませんからね♡ だから私からするんです♡」ギューッ

提督「どうすれば良いのか分からぬのだ。本当ならば男の私が、浜風の手を引かなくてはならない立場だと言うのに、申し訳ない」

 

浜風「反省してますか?」

提督「うむ、心から反省している」

浜風「ならば今、この場で私を本当に提督の女にしてください♡」

提督「そ、それは……」タジタジ

 

浜風「ここまで言わせたんですから、提督が責任を取ってくださいね♡」ギューッ

提督「出来る限り優しくしよう」ギュッ

浜風「はい♡ 初めて同士、一歩ずつ歩んで行きましょう♡ 浜を穏やかに吹ける風のように♡」ホッペチュッ

提督「そうだな。我々も次の一歩を踏み出そう」チュッ

浜風「んん♡ ん〜……っ……んぁ♡ ていと、んんっ、くぅ♡ あふ……ん……ちゅっ♡」

 

 ーー。

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『浜風! 愛しているぞ!』ズンズン

浜風『はい♡ 私も提督を……あぁっ♡』ビクンビクン

 

 /ショッキングピンクオーラ\

 

浦風「どうしてこうなったんじゃ」アタマカカエ

谷風「かぁ〜っ////」プシュー

磯風「ふふ、無事に攻略出来たようで何よりだ」ウンウン

 

↑心配で様子を見に来た

 

浦風「た、たちまちいぬろ(とりあえず帰ろ)////」

谷風「浦風動揺し過ぎて方言出まくってるよ////」

磯風「では間宮さんに今夜は赤飯でも炊いてもらいに行くとしよう」フフフ

 

 その日の食堂の夕飯は赤飯で、夫婦は揃って顔を赤くしながら仲良く寄り添って夕飯を平らげた。

 

 

                  浜風 完




浜風終わりです!

ちょっと無理矢理な話の展開になりましたが、ご了承を。
あと浦風さんの広島弁が変かもですが、ご理解頂きたいです。(地元民の方々、すみません)

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

谷風とケッコンしました。

駆逐艦谷風がお嫁さん。


 

 某海域ーー

 

 〜帰投中〜

 

谷風「今回の作戦も無事に終ったね〜♪」

磯風「楽な仕事だった」フッ

浜風「後は周囲を警戒しつつ帰投ですね」

浦風「最後まで気は抜かんで行くのが肝心じゃぁね〜」

雪風「早く帰ってしれえに褒めてもらいたいです〜♪」

阿武隈「ふふ、雪風ちゃん今回のMVPだったもんね♪ きっと沢山褒めてもらえるんじゃないかな」ニコニコ

 

浜風「良いんですか、谷風?」

谷風「へ? 何が?」

磯風「司令が雪風を褒めて妬かないのかって言いたいんじゃないか?」フフ

谷風「あぁ……別に。頑張った娘を褒めるってたけじゃん」

浦風「流石じゃぁね〜。正妻の余裕ってやつじゃ」ニヤニヤ

谷風「そ、そんなんじゃないやい!////」カァ

雪風「谷風真っ赤です♪」

阿武隈「あんまりからかったら、谷風ちゃんが可哀想でしょう」クスクス

谷風「もぅ〜〜!////」カオマッカ

 

 

 某鎮守府、帰投ーー

 

 ◇執務室◇

 

阿武隈「ーー以上報告終わります!」ケイレイ

提督「はい、皆さんお疲れ様でした。大きな被害も無く作戦を終えたこと、心から祝福します」ニコニコ

雪風「し〜れ〜えっ! 雪風が今回のMVPだったんですよ〜!」ピョンピョン

提督「えぇ、分かってますよ。実に良い働きでした」ナデナデ

雪風「〜♪」ルンルン

 

提督「では皆さん、ドックへ向かってください。補給もお忘れなく。ゆっくりと心と身体を癒やしてください」

六名『了解しました!』ケイレイ

 

 /アーツカレター オフロオフロー ホキュウー\

 

谷風「」チラッ

提督(お疲れ様)クチパク

谷風「♡」ピース

 

 〜夜になったよ!〜

 

 ◇鎮守府内・提督&谷風邸◇

 

 ガラガラーー

 

提督「只今帰りました〜」

 

 トテトテトテトテーー

 

谷風「おっ帰り〜♡」トビツキ

提督「おっと……いきなり飛びつくのは危ないですよ?」ナデナデ

谷風「いつもちゃんと受け止めるくせに〜♡」ヒッツキ

提督「これでも軍人の端くれですからね」ナデナデ

谷風「〜♡」スリスリ

 

 ◇茶の間◇

 

谷風「今日は先に風呂にするのか? それともご飯?」ホールド

提督「今日はお風呂を先に頂きたいですね」ニコニコ

谷風「がってん!」

 

 ◇お風呂場◇

 

 〜夫婦入浴中〜

 

谷風「〜♪」ゴシゴシ

提督「いつもありがとうございます」ニコニコ

谷風「あったり前でしょ〜♪ それにこうやって背中流すの好きなんだよ♪」ゴシゴシ

提督「幸せですね〜」ニコニコ

谷風「谷風も〜♪」ゴッシゴッシ

 

 〜湯船〜

 

 カポーンーー

 

提督「はぁ〜……生き返りますね〜」ハフー

谷風「お風呂は良いよねぇ……お風呂はさぁ……♪」ハフー

 

提督「今日もお疲れ様でしたね、谷風」ナデナデ

谷風「提督もお疲れぇい」ナデナデ

提督「ありがとうございます」ニコニコ

谷風「へへ〜♪」

 

 ◇茶の間◇

 

 〜晩ご飯〜

 

提督「いただきます」人

谷風「いっただっきまぁーす♪」人

 

提督「おぉ、また腕を上げましたね〜。昨日より美味しいですよ」ニコニコ

谷風「よっしゃあ!」キラキラ

提督「家事は任せっきりで申し訳ありませんね〜」ナデナデ

谷風「そんなの良いんだよ! 谷風は提督のお、お嫁さんなんだからさ……////」テレリ

提督「ではそんな働き者なお嫁さんには間宮さんのアイスをご馳走しましょうか」ニコニコ

谷風「こいつは粋な計らいだね!」キラキラ

提督「」ニコニコ

 

 〜食後のまったりタイム〜

 

谷風「提督〜、あ~ん♡」つアイス

提督「ありがとうございます……あむ」

谷風「えへっ♡」パクッ

 

提督「そう言えば……」

谷風「うん?」ムグムグ

提督「今日は焼きませんでしたね、ヤキモチ」ニコニコ

谷風「な、何だよ、いきなり……あ~ん」つアイス

提督「あむ……いえいえ、今日みたいな日はよくヤキモチを焼いていたので」ニコニコ

谷風「ケッコンする前の話でしょう? 今はそんな必要ないでしょ……提督は谷風のだってみんな分かってるからね♡」パクッ

提督「ふふ、それもそうですね」ニコニコ

 

谷風「それとも妬いて欲しかったとか?」ニヤッ

提督「そうですね……あれはあれで実に愛らしい谷風でしたから」ニコニコ

谷風「かぁー////」

  (いつもの仕返ししようと思ったのにカウンターくらったー!////)

提督「」ニコニコ

 

谷風「何で提督はそんな恥ずかしい台詞をスラスラ言えるの?」

提督「恥ずかしい台詞、ですか?」

谷風「うん……『愛らしい』とかさ……////」

提督「本当の事ですからね」ニコニコ

谷風「いつも谷風ばっかりドキドキさせられててなんか悔しいな〜」

提督「それは心外ですね」

 

 グイッーー

 

谷風「かぁっ……何でいきなり抱きしめるの?////」

提督「聞こえますか?」ギュッ

谷風「え?」

 

 ドックンドックンーー

 

谷風「あ……」

提督「いつもなんですよ?」

谷風「え?」

提督「谷風と一緒にいるといつも僕の鼓動が早まるんです」

谷風「提督……」

提督「谷風の声を聞くと、谷風と目を合わせると、谷風と触れ合うと……谷風と過ごす一瞬一瞬がとても幸せで、ドキドキさせられてます」ギュッ

谷風「提督も谷風と同じなんだね////」

提督「はい」ニコニコ

谷風「えへっ♡ 提督、愛してるよ♡」ギュッ

提督「僕も愛しています、心から」ギュッ

 

 チュッーー

 

 自然と口付けを交わした二人は、幸せそうに微笑むのだったーー。

 

 

                  谷風 完




谷風終わりです!

元気な谷風と穏やかな提督と言う落ち着いたお話にしました!

今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

野分とケッコンしました。

駆逐艦野分がお嫁さん。

真面目なシーンあり、若干のR-15、キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇食堂◇

 

提督「隣いいかな?」

野分「は、はい、どうぞ」

提督「今日の日替わりは豚カツとメンチだったけど、野分のそれはメンチ?」

野分「はい……」

提督「そっかそっか♪ 俺もメンチにしたんだ♪ 同じ物を選ぶって夫婦らしくて嬉しいよね♪」

野分「そ、そうですね……」

 

 〜そして会話終了〜

 

舞風「喧嘩でもしてるのかな?」

萩風「でも険悪な感じはしてないよ?」

嵐「でも今までのわっちにベッタリだった司令が、ここんとこ、のわっちにあれだけだなんておかしくね?」

 

 〜取り敢えず野分に訊いてみることに〜

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

舞風「え!? 提督のことを引っ叩いた〜!?」

萩風「あんなに仲良しだったのに、どうして!?」

嵐「気持ちは分かるけど、二人共落ち着けよ」ドォドォ

 

野分「……それは、司令が二人きりになるといつもすぐに、その……え……え////」

 

舞風「あ、うん。察したから先をどうぞ」

 

野分「そ、それでね……司令は私が好きなのか、私の身体が好きなのか頭がこんがらがって……」

 

萩風「まぁ、不安定にはなるよね……」ウンウン

 

野分「そ、それで先日、またいつも通りする流れになりそうだったので……」

 

嵐「殴った、と……?」

 

野分「な、殴ってない! 叩いちゃったの!」

 

嵐「殴ったと一緒だろ」ニガワライ

舞風「気持ちは分かるけどさ〜。叩いちゃダメでしょ〜」

萩風「まずは話し合わなきゃ」

嵐「殴られて司令はなんだって?」

 

野分「『お前の気持ちを考えてなかった。これからは気を付ける』と……」

 

舞風「ちゃんと反省したなら、なんであんなにギクシャクしてるの?」

萩風「野分はまだ怒ってるの?」

 

野分「許してるわ」

 

嵐「じゃあ、なんだってあんな空気になんだよ?」

 

野分「あれ以来、司令は野分に対して距離を置いているの……」

 

舞・嵐『距離?』

萩風「どんな風に?」

 

野分「前みたいに隙あらばベタベタしてくることが無くなって、一切触れてくれなくなったの。寝る時はこれまで同様一緒の布団で寝てるけど、本当にただ寝るだけ。変わらず笑顔で話し掛けてくれるけど、ただの軽い会話だけ……」

 

舞風「ちゃんと反省して理解してくれたってことじゃないの?」

萩風「司令が野分のことを本当に大切にしてるのは伝わるもん」

嵐「のわっちが気にし過ぎてるだけじゃね?」

 

野分「でも! 頭も撫でてくれないし、ほっぺにキスすらしてくれないのよ!? 極端過ぎない!?」

 

野分「もしかしてもう他の艦娘に……」ガクブル

 

嵐「いやいや、ネガティブ過ぎだろ! てか、司令はそんな人じゃねぇって!」

舞風「のわっちからしてって言えばしてくれるよ」ニガワライ

萩風「」コクコク

 

野分「そう、なのかな……?」

嵐「だ〜! うじうじするなら、いっその事今から訊きに行けよ!」

舞風「賛成! 二人がギクシャクしてるとこっちまで調子狂うもん!」

萩風「行こう、野分!」

野分「分かった……!」

 

 

 ◇執務室・外のドア前◇

 

 /ワイワイガヤガヤ\

 

嵐「? 先客がいるな」

野分「多分、雪風と時津風ね。この時間はいつも司令に構ってもらいに来てるから」

舞風「あの二人も提督のこと好きだもんね〜」

萩風「お父さんとかお兄さん的な感じなんだろうね〜」

 

 ◇執務室内◇

 

雪風「しれえ、なんで野分ちゃんとケンカしてるんですか〜?」

時津風「中にはリコンするかもって噂まで流れてるよ〜?」

提督「喧嘩ではないが……マジかそれ?」

雪風「はい! だから早くいつものお二人に戻ってくださいよ〜!」

 

 ◇執務室外◇

 

野分「」ガンメンソウハク

嵐「おい、ただの噂なんだから気にすんなよ!」

萩風「司令が野分とリコンするとか絶対無いから!」

舞風「てか、そんな噂を消す為にも早く提督と話をしようよ!」

 

 ◇執務室内◇

 

時津風「その噂のせいで、金剛さんや榛名さんが司令を狙ってるって話もあるよ!」

雪風「他のLOVE勢の方々も動くみたいです!」

提督「マジかよ……確かに最近、よく引っ付かれるとは思ったが、そんな理由だったのかよ……」

 

 ◇執務室外◇

 

嵐「こりゃ、なんか雲行きが怪しくなってきたな……」

萩風「早く誤解を解かなきゃ!」

舞風「のわtーー」

野分「……メ」ボソッ

嵐・萩・舞『え?』

野分「そんなのダメ!」バッ

 

 バーン!

 

 ◇執務室内◇

 

提督「野分?」

 

野分「ダメです、そんなの! 司令が触れていいのは野分だけです! 司令は野分の旦那様です! なのに他の方とだなんて……絶対にダメです!」

 

提督「の、野分……」

 

野分「司令、こっちへ」グイッ

提督「え、お、おい!」ズルズル

 

 〜野分、提督を連れて何処かへ移動〜

 

雪・時・嵐・萩・舞『( ゚д゚)』ポカーン

 

 

 ◇提督&野分部屋・寝室◇

 

提督「おわっ」

 

 〜提督、畳の上へ押し倒させれる〜

 

提督「野分……?」

野分「司令……」

 

 ドン!←逆床ドン

 

野分「叩いたりしてすみませんでした。もう怒ってませんから……どうか……どうか、野分を沢山触ってください!」ポロポロ

提督「野分……」

野分「野分は自分が嫌になりました。司令には慎むようにと言ったのに、いざそうなると自分がこうも欲深くなるだなんて……」ポロポロ

提督「そんなこと言うな。俺の自慢の嫁さんなんだからさ」ニコリ

 

野分「ありがとうございます、司令……大好きです。もう司令に触れてもらえないのは嫌です……野分に触れてください……」ギュッ

提督「不安にさせてごめんな」ナデナデ

野分「司令〜……」ギューッ

提督「野分を自分勝手に振り回してたから、今度は大切にしようとして、こんなことになってしまった……ごめん」ナデナデ

野分「ちゃんと仲直りしましょう」ナキワライ

提督「あぁ、仲直りしよう」ニコリ

 

 チュッーー

 

野分「司令……大好きです♡」スリスリ

提督「俺もだよ」ギュッ

 

野分「特別に今してもいいですよ?♡」

提督「え、いや、それは夜でいいよ。仕事も残ってるし……」

野分「司令がしたくないなら野分がしてあげますね♡」

提督「え」

野分「司令♡ 司令♡ 司令♡」オメメハート

 

 ◇部屋の外◇

 

提督『ちょ、野分! 待て!////』

野分『司令はいつも待ってくれませんでしたから、お返しです♡ それにここはもうやる気満々みたいですよ♡』

 

 /ズンズンユサユサ\

 

雪・時・嵐・萩・舞『(//Д//)』オウフ←心配で追い掛けてきた

 

 その後二人が仕事をサボって情事に勤しんでいたという情報が流れ、二人は周りからとても生温かい目で見られたとか……。

 

野分「司令♡」ギューッ

提督「野分♪」ナデナデ

 

 しかし二人はそんなことを気にする素振りは全くなかったーー。

 

                  野分 完




野分終わりです!

真面目なのわっちは目覚めるとこうなると思うんですよ。(真顔)

ともあれ、此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

嵐とケッコンしました。

駆逐艦嵐がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇第四駆逐隊の部屋◇

 

 トントントントンーー

 

嵐「」パチッ

 

 トントントントンーー

 

嵐(司令が居ない……)キョロキョロ

 

 ジュワ〜ーー

 

嵐(朝飯作ってるのか……)ムクリ

 

 カチャーー

 

嵐「はよ〜……」クシクシ

野分「あらおはよう。今、朝食作ってるから朝の支度してきなさい」

嵐「あれ? なんでのわっちが俺らの部屋に?」

野分「……司令は一昨日から大本営へ出張中よ。寝ぼけてないでシャキっとして」

嵐「あ、あぁそうだったな〜」

 (司令……)ズキッ

 

 ◇洗面所◇

 

萩風「あ、おはよう嵐」シャコシャコ←歯磨き中

舞風「おはおは〜」シャコシャコ

嵐「おはよー……」ジャブジャブ←洗顔中

 

舞風「〜〜ぺっ……提督が居ない三日目の朝はどう?」

萩風「ま、舞風っ」アセアセ

嵐「寂しい……」ポロポロ

舞風「え、ちょっと……」アセアセ

萩風「嵐……」ヨシヨシ

嵐「司令に会いたいよぉ〜」ウワーン

舞風「ガチ泣き……ど、どうしよ」オロオロ

野分「……何を騒いでいるの?」

舞風「あ、のわっち! お助けを!」

萩風「野分、嵐が……」ヨシヨシ

嵐「司令〜……し"れ"ぇ"〜!」ビエーン

野分「」アタマカカエ

 

 〜嵐落ち着き中〜

 

野分「少しは落ち着いた?」ヨシヨシ

嵐「グス……」コクリ

萩風「あと数日間の辛抱だから、ね?」ヨシヨシ

嵐「うん……」グスグス

舞風「三日目でこれじゃ、この先心配だなぁ」ハァ

 

 ◇リビング◇

 

野分「いただきます」人

萩・舞『いただきま〜す!』人

嵐「いただきます……」人

野・萩・舞『』

 

 〜朝食タイム〜

 

舞風「あ、今日の目玉焼き美味しい♪」パクパク

萩風「コンソメスープも美味しい♪」ゴクッ

野分「ありがとう。嵐はどう?」

嵐「うん……美味いよ……」モソモソ

野・萩・舞『』

 

 ◇キッチン◇

 

 〜後片付け〜

 

舞風「ねぇ、あのあらっしーなんとかならない?」カチャカチャ

萩風「司令が出張に出てからずっと様子がおかしいもんね」フキフキ

野分「確かに困ったわね……司令が出張の間、出撃任務が無いのが救いだわ」キュッキュッ

 

嵐「」ボケー

 

舞風「三日目で泣き出したんだから、この後もっと酷くなるんじゃない?」

萩風「例えば?」

舞風「夜中に提督を探して鎮守府内を徘徊するとか……」

野分「有り得そうで怖いわね……」

 

嵐(司令……)ウルウル

 

舞風「ちょ、また泣き出しそうなんだけど!?」

萩風「嵐〜」アセアセ

野分「気を強く持つのよ!」アセアセ

嵐「うぅ〜」グシグシ

 

 〜四日目、夜〜

 

 ◇寝室◇

 

嵐「司令……司令……」ウルウル

 

 /グスグス エグエグ\

 

舞風(ね、寝れない……)

野分(重症ね……)

萩風(貰い泣きしそう……)

 

 〜五日目、夕方〜

 

 ◇鎮守府門前◇

 

嵐「」

 

<オイ イツマデソコニイルンダ?

 

 シレイガカエッテクルマデ!>

 

舞風「今朝からずっと門に張り付いてるよ?」

萩風「飼い主の帰りを待つワンちゃん状態……」

野分「みんなも心配してるわね……」

 

 〜六日目、昼〜

 

 ◇第四駆逐隊の部屋◇

 

嵐「司令、俺を置いてどこに行ってたんだよ〜!」

 『ごめんごめん。これからは寂しい思いさせないからな』ギュー

 「えへへ〜、司令〜♡」キャッキャッ

 

 /シレー! アラシー!\

 

野分「」チーン

舞風「とうとうぬいぐるみで会話し出しちゃったよぉ」ブルブル

萩風「理由が理由だから怖いっ」ガクガク

 

 コンコンーー

 

野分「はっ……はいっ」

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま……嵐を迎えにkーー」

嵐「司令〜!」ガバッ

提督「おわっ……危ないだろ……」ナデナデ

嵐「っるせ〜! 俺を放ったらかしにした罰だ! 今日は離さないからな♡」ギュー

 

野分「司令、お帰りなさいませ。早かったですね」

提督「うん。なんか嵐が泣いてる夢を見て、急いで終わらせて来たんだよ」

萩風「流石は司令ですね」オォ

舞風(予知夢!?)

 

嵐「司令! 俺が居るのに他の奴と話してんじゃねぇよ! 今は俺を構え〜♡」ギュー

提督「そ、そうだな……じゃあ、三人共出張中、嵐の面倒を見てくれてありがとう。失礼するよ」

 

 パタンーー

 

 ◇ドアの向こう◇

 

嵐『司令、ちゅー♡ ちゅーした〜い♡』

提督『ここは廊下だぞ!』

嵐『やだ〜♡ 今〜♡ 今が良い〜♡』

提督『部屋に帰ったらいくらでもしてやるから!』

嵐『部屋まで待てない♡ ちゅーしながら部屋に行く〜♡』

提督『暴れるな!』

嵐『なら俺からする〜♡』チュッ

提督『んんっ!』

嵐『ん〜っ……ちゅっ、ちゅ……んはぁ、んっ……ちゅちゅっ……』

提督『んん〜っ!』

 

 /イチャイチャラブラブチュッチュッ\

 

 ◇室内◇

 

野分「どっと疲れたわ……お昼まだだけど、今日はもう間宮さんの所にでも行かない?」

萩風「う、うん。行こっか////」ドキドキ

舞風「ブラックコーヒーと激辛トムヤンクン頼もう……」

 

 この日、食堂ではブラックコーヒーと激辛料理がいつもの数倍頼む数があったらしい。

 

 

                  嵐 完




嵐終わりです!
ヤンデレっぽくなってしまいましたがお許しを。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

萩風とケッコンしました。

駆逐艦萩風がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

 〜第四駆逐隊、日向ぼっこ中〜

 

野分「今日は平和ね」ホッコリ

嵐「だな〜」マッタリ

舞風「ダンスもいいけど、こんな日もありだね〜」ノビノビー

 

 \ザワザワザワザワ/

 

野分「本館が騒がしい……何かあったのかしら?」

嵐「行ってみようぜ!」

舞風「何もないといいけど……」

 

 

 ◇鎮守府本館内◇

 

萩風「司令、しっかりしてください! 司令!」

提督「」チーン

明石「萩風さん、落ち着いて」

 

明石「皆さん、ここは私達に任せてくださ〜い! これより提督を医務室へ運びます! 道を開けてくださ〜い!」

妖精A「どいたどいた〜!」

妖精B「患者さんのお通りだ〜!」

 

 〜提督、医務室へ移送〜

 

萩風「司令……」

 

野分「萩風」

嵐「おいおい! 司令が運ばれてったぞ!?」

舞風「ハギー(萩風)、何があったの!?」

野分「待って二人共。一先ず場所を変えましょう。ここでは落ち着いて話せないから」

萩風「じゃあ、執務室で話すね。今なら誰もいないし、秘書艦の私は残ってなきゃいけないから」

野分「分かった。二人もそれでいい?」

嵐・舞『』コクコク

 

 

 ◇執務室◇

 

 〜萩風、野分達に説明中〜

 

野分「なるほど……いきなりその場で倒れたのね……」

嵐「でもおかしくね? 萩は自他共に認める健康オタクだぜ? 司令の健康管理は完璧のはずじゃ……?」

舞風「何か心当たりないの、ハギー?」

萩風「……」ウーン

 

野分「取り敢えず診断結果を待ちましょう。それで分かるはず」

嵐「……待ってるのもあれだし、みんなで医務室行った方が早くね?」

舞風「そだね♪ 明石さんに診断結果聞きに行こう!」

萩風「そう……だね。うん! そうしよう!」フンス

 

 〜みんなで医務室へ〜

 

 ◇医務室◇

 

 カチャーー

 

野分「失礼します」

嵐「ちわ〜」

萩風「失礼しま〜す」

舞風「お邪魔しま〜す」

 

明石「あら、いらっしゃい。提督のお見舞い?」

野分「はい。それと倒れてしまった原因を聞きに」

萩風「明石さん! 司令は、司令はどこが悪いんですか!?」

嵐「おい、気持ちは分かるけど静かにしろよ。ここは医務室だぞ?」

舞風「ハギー……」ナデナデ

萩風「ごめん……ありがと」

 

明石「結果はもう出てるわ。原因は寝不足による鉄欠乏性貧血よ。今はぐっすり寝てるわ」

野分「寝不足?」

嵐「萩、司令はちゃんと寝てなかったのか?」

萩風「ううん。寧ろ最近は前より早くから寝てたよ」

舞風「それなのに寝不足……?」ウーン

明石「ねぇ、萩風ちゃん。提督と寝る時は一緒の布団で寝てる?」

萩風「え!?////」ボンッ

 

野分(寝てるのね、萩風……)

嵐(そりゃ、夫婦だしな〜)ニヤニヤ

舞風(ラブラブ夫婦だもんね〜)ニヨニヨ

 

明石「別に変な意味で聞いてるんじゃないのよ? ちょっとした確認なの」

萩風「は、はい//// えっと……一緒のお布団で、寝てます……////」ゴニョゴニョ

明石「そう……これは仮定の話なんだけどーー」

 

「その話は私からしよう」

 

 〜奥のベッドから提督登場〜

 

明石「もう起きても大丈夫なんですか?」

提督「まだ少し眠いが、これは私から話さねばいけないからな」

野分「では、野分達は席を外します。行きましょう、嵐、舞風」

嵐「あいよ〜」

舞風「は〜い」

明石「私も外しますね。外で待機してますから、何かあったら呼んでください」ペコリ

提督「すまんな」

 

 〜夫婦二人きりの医務室〜

 

提督「萩風……」

萩風「は、はい……」

 

提督「まず最初に心配をかけたことを謝らせてくれ。すまなかった」ペコ

萩風「い、いえ! 大丈夫です!」

 

提督「ありがとう。次に寝不足の理由を話そう」

萩風「はい」

 

提督「その理由は……」

萩風「その理由は……!」ドキドキ

 

 

 ◇医務室外・ドア前◇

 

嵐「くっそ〜……何話してるか聞こえねぇ〜」グヌヌ

舞風「のわっち、コップ持ってたりしない?」

野分「そんなの持ち歩かないでしょ、普通。と言うより盗み聞きは止めなさい」

嵐「だって気になるんだもんよ〜」

舞風「そうだそうだ〜!」

野分「はぁ……明石さんからも何とか言tーー」

 

明石「え?」←手にコップ+ドアあて

 

 ↑絶賛盗み聞き中

 

嵐「明石さんズルいぜ! 俺にもコップ貸してよ!」

舞風「あたしにも〜!」

明石「どうぞ〜♪」つコップ

 

野分「どこから出したんですか!?」

嵐「んな細けえこたぁいいだろ?」

舞風「それより早く聞こうよ!」

 

野分「」アタマカカエ

 

 

 ◇医務室内◇

 

提督「実はな……」

萩風「実は?」

提督「……んだ」ゴニョゴニョ

萩風「え?」

 

提督「だから、隣で眠る萩風の可愛らしい寝顔に見惚れて寝るのを忘れていたんだ!」

萩風「えぇ〜!?////」ボンッ

 

 

 ◇医務室外◇

 

嵐「やべ〜、砂糖吐きそう……」

舞風「辛い物が欲しいかも……」

明石「」パルパルパルパルパル

 

野分「」ソワソワ←気になってる

 

 

 ◇医務室内◇

 

萩風「そんな理由だったんですか〜////」ポカポカ

提督「すまぬ……すまぬ……////」イタイ

 

萩風「うぅ〜//// 嬉しいですけど、しっかり寝てくださいよぅ////」テレリテレリ

提督「あぁ、以後気を付ける。すまなかった」フカブカ

萩風「許しません!////」プイッ

提督「」フカブカ

 

萩風「////」チラッ

提督「」フカブカ

 

萩風「……分かりました、許します」ハァ

提督「ありがとう、萩風!」

 

萩風「と言うか、寝るのを忘れるほど私の顔が好きなんですか?////」テレッ

提督「勿論。しかし外見だけではなく、中身も可愛らしくて大好きだ」キッパリ

萩風「////」デヘヘェ

 

 〜萩風、何かをひらめく〜

 

萩風「なら、今度から起きてる私を存分に見ててください//// それなら寝不足になりませんよね?♡」

提督「しかし、それでは萩風が迷惑だろう?」

萩風「私は司令と見つめ合うの大好きです♡」ニコッ

提督「////」ドキューーーン

 

提督「本当に、いいのか?////」

萩風「はい♡ ずっと私、萩風を見ていてください♡」

提督「あぁ、見るとも」ギュッ

萩風「司令♡」オメメハート

 

 ◇医務室外◇

 

嵐「おろろ〜」サトウダバー

舞風「」ドゴォ!←床パン

明石「」パリーン←コップが粉々

野分「////」←結局聞いて硬直

 

 ◇医務室内◇

 

萩風「司令、もっと♡ もっと見てください♡」オメメハート

提督「なんて可愛いんだ、萩風……」ギュッ

 

 こうして提督の寝不足は解消したが、仕事の速度が低下したのは言うまでもない。

 

 

                  萩風 完




萩風終わりです!

妬ましくてパルパルするんじゃあああああぁぁぁぁあ!←自分で書いてるくせにwww
でも幸せなのはいいことなのです!

此度もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

舞風とケッコンしました。

駆逐隊舞風がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

野分「え? 司令が?」

嵐「構ってくれない?」

萩風「いつも仲良しなのに?」

 

舞風「仲はいいよ? でも、なんかこの前から距離を置かれてるような……そんな気がして……」

 

野分「杞憂だと思うけど?」

嵐「のわっちの言う通りだ。気にすんなよ」

萩風「そうだよ〜、司令は舞風と一緒の時は凄く優しい顔してるもん」

 

舞風「でも()()以来、提督からあたしに触れてくれること無くなったんだもん」シュン

 

野分「『あれ以来』?」

嵐「あれって何のことだ?」

萩風「良かったら聞かせてくれない?」

 

舞風「え……うん、まぁ……あれだよあれ……夫婦の営みってやつ……////」カァー

 

野・嵐・萩『え』

 

舞風「この前ね、初めて提督と……しっ、しちゃったの♡////」ウツムキ

 

野分「へ、へぇ〜、良かったじゃない////」

嵐「ヤることヤッてんなら大丈夫なんじゃねぇの?」

萩風「嵐、もう少しオブラートに包んでよ////」

 

舞風「でもあれ以来してなんだ〜……」ショボーン

 

野分「ふむ……どうしてかしら?」ウーン

嵐「司令も男だしヤる気が無い訳じゃなさそうだよな〜」ウデクミ

萩風「無理には訊かないけど、初めての時に何かあったの?」

 

舞風「あ〜、あたし泣いちゃった……」ニガワライ

 

野・嵐・萩『えぇ!?』

 

舞風「だ、だってすっごく痛かったんだもん……提督のーー」

 

野分「分かった、その先は言わないで」

嵐「……まぁでも、相手が泣いちまったら、結構考えるよな〜。その泣いちまったのが原因じゃね?」

萩風「司令は舞風のことをとても大切にしてるから、自分が泣かせたことに責任を感じてるんじゃないかな?」

 

舞風「やっぱりそうなのかな〜。あれ以来、毎回……いつもそう。あたしから撫でてって言わないと撫でてくれないし、キスだってあたしからしよって言わないとしてくれない……」

 

野分「うーん……舞風は初めて司令と交わった時に泣いてしまったけど、嫌だったわけじゃないのよね?」

舞風「うん……さっきも言ったけど、最初は痛かった。でも後半は痛みより、提督ともっと深い関係になれた嬉しさでいっぱいだったよ?」

 

嵐「ならそれを司令に伝えれば解決するんじゃね?」

舞風「そう……なのかな?」

 

萩風「多分、舞風を泣かせたことが足枷になっちゃってるんだと思う。だから舞風からちゃんと違うんだよって教えてあげれば何とかなるんじゃないかな?」

舞風「萩……」 

 

野分「貴女達なら大丈夫よ。あれだけ仲がいいんだから」ニコッ

嵐「そうだぜ。ちゃんと言葉にすれば解決するさ♪」

萩風「そうそう。夫婦だからこそ、そういうことはちゃんと言葉で伝えないと」ニコニコ

 

舞風「うん……分かった! プロポーズの時は提督から言ってくれたんだもん! 今回はあたしから言わなきゃ!」フンス

 

野分「その意気よ、舞風」

嵐「頑張れよ♪」

萩風「雪風姉さんじゃないけど『絶対、大丈夫!』ね♪」

 

舞風「みんな……うん! あたし、提督に伝えてくる!」ダッ

 

 〜舞風、走って提督の元へ〜

 

野分「何とかなったわね」ニガワライ

嵐「ただの贅沢な悩みってだけだったな」ヤレヤレ

萩風「ふふ、また更に仲良しになるね」ニコニコ

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンコンコンーー

 

提督「はい、どうぞ〜」ニガワライ

 

 ガチャーー

 

舞風「ただいま、提督!♡」

 

提督「あぁ、おかえり。もう話は終わったのか?」

舞風「うん!♡ 後は提督に伝えるだけ!♡」

提督「俺に?」

舞風「うん♡」ニパッ

提督「何かな?」

舞風「あのねーー」

 

 〜舞風、ここでふと思う〜

 

舞風(あれ、今あたしが言おうとしてることって初めての感想っぽい……?)

 

舞風「〜////」カオマッカ

提督「ど、どうした? 顔が真っ赤だぞ?」

舞風「あ、うん、大丈夫! ちょ、ちょっと待って!////」

 

舞風(みんなが後押ししてくれたんだもん……大丈夫。それに……)

 

舞風「」チラッ

提督「」ハラハラ

 

舞風(大好きな提督とのこれからも為だもん!)

 

舞風「すぅ〜……はぁ〜……よし!」

提督「」キンチョー

 

舞風「あのね……初めて提督とした時のことなんだけど……」

提督「」ドキッ

舞風「泣いちゃってごめんね……痛くってつい……」

提督「……舞風が謝ることじゃない。あれは俺の責任だ」

舞風(やっぱり責任感じさせちゃってたんだ……)

  「でもね……」

提督「?」

舞風「あたし、幸せだったの。本当の意味で提督のお嫁さんになれた気がして♡」

提督「舞風……」

 

舞風「あたし、提督ともっと深い関係になりたい♡ だって提督のこと大好きなんだもん♡ もっともっと側に居たいもん♡」ギューッ

提督「女の子から言わせるようじゃ、俺もまだまだだな……ごめん、舞風。そしてありがとう。俺も舞風が大好きだ……だから俺も舞風ともっと深い関係になりたい」ギュッ

舞風「えへへ♡ 嬉しいよぉ〜♡」スリスリ

提督「舞風……」ホッペナデナデ

舞風「提督……ん♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ♡

 

舞風「へへへ〜、提督とちゅうしちゃった〜♡」ニヨニヨ

  (しかも提督の方から来てくれた!♡ やった〜!♡)デヘヘ

提督「しちゃったな」ナデナデ

舞風「今夜は一緒に踊ってくれる(意味深)?♡」エヘッ

提督「舞風は大胆だな……////」テレッ

舞風「だって提督となら、あたしは何だって大丈夫だもん♡ 提督があたしの全てだもん♡」ホッペチュッ

提督「////」カァー

 

舞風「えへへ♡」ニパッ

 

提督(この笑顔をこれからも守っていこう)

 

                  舞風 完




舞風終わりです!

舞風ちゃんは本当は健気で本当に良い娘です!
そんな彼女の笑顔を守るのは当然なのです(使命感)!

というわけでお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

秋雲とケッコンしました。

駆逐艦秋雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

加賀「」ドンッ

瑞鶴「」ドドンッ

愛宕「」ドーンッ

榛名「」ドドーンッ

大和「」ドバーンッ

 

秋雲「(´□`; 三 ;´□`)」ナンゾ!?

 

加賀「秋雲さん……これは何かしら?」つ薄い本

 

秋雲「 ゚ ゚ ( Д  )」ズガーン

 

瑞鶴「この本……私と加賀さんがあられもないことになってるんだけど?」ゴゴゴゴゴ

 

愛宕「私はこれ」つ薄い本

 

秋雲「(~_~;)」

 

愛宕「別に描くなとは言わないわ。でもなんで触手が相手なの?」ニコニコ

 

榛名「榛名はこれを」つ薄い本

大和「大和も」つ薄い本

 

秋雲「Σ(O_O;)」

 

榛名「榛名は何故こんなにも沢山の方と?」プルプル

大和「大和はこんなにはしたなくありません」ギロッ

 

秋雲「えっと……それはその……」オロオロ

全員『』ゴゴゴゴゴ

 

秋雲「ご、ごめんなさい!」ドゲザ

 

提督「俺からも注意しとくからさ……みんな今回はこれくらいで……な?」

 

加賀「……今回は提督に免じて許します。しかし次はありませんよ?」ギロッ

瑞鶴「次こんなの描いたら分かってるわね?」ギロッ

愛・榛・大『ね?』ギロッ

 

秋雲「は、ははははいぃぃぃっ!」フカブカ

 

 〜何とか事なきを得た秋雲〜

 

秋雲「ふぁ〜〜、怖かったよ〜……」ギューッ

提督「ならあんな物描かなきゃ良かったんだよ」ナデナデ

秋雲「だって〜」スリスリ

提督「イラスト描くのが好きなのは分かるけど、描いて良い物と悪い物くらい分かるだろ?」アタマポンポン

秋雲「む〜」カオグリグリ

提督「人の趣味にとやかく言いたくないけどさ。周りに迷惑掛けないようにしような」ナデナデ

秋雲「は〜い〜」ギューッ

提督「ま、次から気をつけるんだな」アハハ

秋雲「うん〜……」ショボーン

 

提督「ほらほら、元気出せよ」メモトチュッ

秋雲「んぁ……もぅ♡」キュンキュン

提督「秋雲は笑ってる方が断然可愛いぞ?」ナデナデ

秋雲「はいはい、あんがと♡」ニパッ

提督「うん♪ 可愛い可愛い♪」ナデコナデコ

秋雲「えへへ〜♡」ニコニコ

 

 〜元気になったので仕事開始〜

 

提督「」カリカリ

秋雲「」カキカキ

 

 ーー。

 

提督「」ハンコポンポン

秋雲「」カキカキ

 

 ーー。

 

提督「」ペラペラ

秋雲「」ヌリヌリ

 

 ーー。

 

提督「ふぅ〜……午前中はこんなもんかな〜」ノビー

秋雲「お疲れ〜、秋雲の飲み掛けだけど、カフェオレ飲む?」つカフェオレ

提督「お〜、サンキュ」ゴクッ

秋雲(間接キス……♡////)ヘヘッ

提督「? どうした?」

秋雲「ん〜ん〜、何でもない♡」ニヘヘ

 

提督「なぁ秋雲」

秋雲「ん、どったの?」クビカシゲ

提督「」オイデオイデ

秋雲「ん〜?」

 

 トコトコーー

 

秋雲「何、提tーー」

提督「」チュッ

秋雲「んんっ……ん……っ……ちゅっ……ん〜♡」ギュッ

提督「ぷはぁ……うん、やっぱり間接キスより直接した方がいいな」ニカッ

秋雲「〜♡////」キュンキュン

 

秋雲「き、キスするならそう言ってよ……びっくりするじゃんか////」テレッ

提督「そんなこと言いながら秋雲だって、ちゃんと俺に抱きついて、自分からも舌を入れてきたじゃないか♪」ホッペナデナデ

秋雲「う〜る〜さ〜い〜////」ムギューッ

提督「秋雲は可愛いな♪」ナデコナデコ

秋雲「ん〜////」テレテレッ

 

提督「さて、昼飯にするか!」

秋雲「お〜////」

 

 昼ーー

 

 ◇鎮守府内・廊下◇

 

秋雲「ねぇねぇ、たまには中庭で食べない?」

提督「今日は暖かいからそれもいいな〜」

秋雲「んじゃ、決まり♪」

提督「間宮さんに弁当作ってもらおう」

秋雲「そうしよ〜♪」ウデダキツキ

 

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

提督「ここのベンチが良さそうだな」

秋雲「異議な〜し♪」

 

 ーー。

 

提督「頂きます」人

秋雲「いただきゃ〜す」人

 

 〜夫婦仲良くランチ〜

 

提督「そういや、また持ってきたんだな。それ」モグモグ

秋雲「んぐ?」クビカシゲ

提督「それ……えっと、スケブだっけ?」

秋雲「あ〜スケブね。当たり前じゃん♪」

提督「さっきもずっと何か描いてたけど、何描いてたんだ?」

秋雲「ん〜? 見る?」つスケブ

提督「え、見ていいのか?」

秋雲「人に見せなきゃ上達しないもん」

提督「なら……」ウケトリ

 

 ペラッーー

 

提督「」

秋雲「へへ〜、どうどう?♡」

 

 〜提督の仕事風景画〜

 

提督「上手く描けてるな〜////」

秋雲「でしょでしょ〜?♡ 自信作だよ♡」ニヘヘ

提督「てかこれ、格好良く描き過ぎじゃないか? 俺こんな風に仕事してないぞ?////」

秋雲「そこはほら〜、夫補正ってやつ♡」キシシ

提督「ったく……可愛いこと言うな////」ナデナデ

秋雲「〜♡」ニマニマ

 

提督「……」ウーン

秋雲「? どったの、急に考え込んで?」

提督「次薄い本を描くなら俺を題材に描けよ」

秋雲「へ?」

提督「それなら誰も文句無いだろ? 俺は気にしないからさ」

秋雲「やだよ! 提督が秋雲以外とあんなことしてるの描きたくない!」ヒシッ

提督「しかしな〜……」

秋雲「」ピコーン

 

提督「?」

秋雲「いいこと思い付いた! 次は提督描く!」

提督「お、お〜……頑張れ」

秋雲「うん♡」

 

 数日後ーー

 

提督「////」カオオサエ

秋雲「〜♡」ニヘヘ

 

加賀「流石に気分が甘くなります////」

瑞鶴「うわっ、うわっ////」

愛宕「あら〜////」

榛名「はわわわ〜////」

大和「まぁ……これはこれは……////」

 

『提督と秋雲の開戦 R-18』

   オータムクラウド 作

 

提督(どうしてこうなった!////)

秋雲(いくら同人誌でも、提督の隣は譲れないね♡)ニシシ

 

 この作品は鎮守府で人気を博したが、余りにもリアル+甘過ぎの為、発売中止となった。

 

                  秋雲 完




秋雲終わりです!

何かとイジられる秋雲ちゃんですがこんな甘い秋雲ちゃんもたまにはいいですよね?

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夕雲とケッコンしました。

駆逐艦夕雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カリカリカリカリ←仕事モード

夕雲「」サラサラサラサラ←秘書モード

提督「ほい」つサイン済み書類

夕雲「はい」つサイン必要書類

 

長波「あたしらの手伝いいらないんじゃね?」ニガワライ

巻雲「阿吽の呼吸ですね」オォー

 

夕雲「巻雲さん、この資料のファイリングお願いします」

巻雲「は〜い♪」

提督「長波、資材の資料取って」

長波「は、はいよ〜」

 

 昼ーー

 

 ◇食堂◇

 

夕雲「はい、あなた。あ~ん♪」つおかず

提督「あ~ん……うん、美味い」ムグムグ

夕雲「嬉しいです♡ はい、もう一口♪」つおかず

提督「あ~ん……」パクッ

夕雲「」ニコニコ

 

提督「んじゃ、お返しね」つおかず

夕雲「はむ……う〜ん、もう少し薄味の方がいいかしら?」モグモグ

提督「気にしなくていいんじゃないの?」

夕雲「ダメですよ〜。塩分の摂り過ぎはお身体に毒なんですから」メッ

提督「そっか〜」

夕雲「あなたには長生きしてもらわないと、私が嫌なんです」ムゥ

提督「うん……了解」ニコッ

夕雲「はい♡」

 

風雲「相も変わらず仲良し夫婦ね〜」ニガワライ

高波「でも幸せそうでこっちも幸せかも……です」ニコニコ

清霜「甘い光景だねぇ♪」ニマニマ

 

 昼下がりーー

 

 ◇攻略海域◇

 

提督「夕雲、被害報告を!」←仕事モード

夕雲「はい! 被害はーー」←旗艦モード

 

朝霜「あれが昼間いちゃいちゃしてた夫婦に見えねぇな……」シミジミ

早霜「二人共真面目さんだからね……」フフフ

 

提督「朝霜! 艦隊はこのまま進軍する! 気を抜くなよ!」

朝霜「お、おう!」

夕雲「早霜さん、雷撃準備を!」

早霜「了解……」フフフ

 

 帰投後、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「ふむ……これがこうで……」

 

 コンコンーー

 

提督「はーい」

 

 カチャーー

 

夕雲「入渠と補給終わりました♪」

提督「お帰り。身体の方は?」

夕雲「はい、バッチリ」ニコッ

提督「そうか……」ナデナデ

夕雲「んん♡」

提督「あと少し、頑張ろうな」ニコッ

夕雲「はい♡」

 

 〜夫婦仕事中〜

 

提督「夕雲、そろそろ巻雲達が呼びに来る頃だ。後はこっちでやっとくから」

夕雲「はい、分かりました。時間が掛かりそうなら連絡くださいね」

提督「あぁ、分かってるよ」

夕雲「お料理作って待ってますね」チュッ

提督「楽しみにしてるよ」チュッ

 

 ◇執務室外ドア前◇

 

 /ユウグモ アナタ チュッチュッ\

 

巻雲「流石にこの空気を壊すのはいけないと思うんです。はい」

朝霜「毎度毎度よくやるぜ////」パタパタ

清霜「大人ってスゴーイ////」ドキドキ

 

 夜ーー

 

 ◇提督&夕雲の部屋◇

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま」

夕雲「お帰りなさい」セイザタイキ

提督「いつもそんな大袈裟な出迎えしなくても良いのに……足辛いでしょ?」ニガワライ

夕雲「大袈裟なんかじゃありません……それに、ちゃんとあなたが帰ってくるのを見計らってやってますから」ニコニコ

提督「そっか……ただいま」チュッ

夕雲「んっ♡」チュッ

 

夕雲「荷物お持ちしますね♪」

提督「ありがとう」

 

 〜晩ご飯タイム〜

 

提督「今日は豪勢だね」

夕雲「明日はあなたの昇進式ですから」ニコニコ

提督「あれ、知ってたの?」

夕雲「私を何だと思ってるんですか? あなたのお嫁さんの夕雲ですよ?」フフン

提督「夕雲には敵わないな〜」ニガワライ

夕雲「でも、なんで隠してたんですか?」

 

提督「いやぁ、なんか言うタイミング無くて」ニガワライ

夕雲「ふふふ、あなたらしい」クスクス

提督「そんなに笑うなよ〜」

夕雲「ごめんなさ~い」クスクス

提督「あはは」

 

 

 翌日の正午ーー

 

 ◇大本営埠頭・昇進式特設会場◇

 

夕雲(少将ともなると昇進式って凄いのね〜。まさか鎮守府に所属する全員出席するだなんて思わなかったわ〜)

女役員①「失礼、△◇鎮守府の夕雲さんですよね?」

夕雲「はい……」

女役員②「次の式典が始まりますので、こちらへ」

夕雲「は、はい」コンワク

  (昇進式だけじゃなかったの?)

 

 〜数十分後〜

 

 ◇控室◇

 

女役員①「あとはこちらでお待ちください。時間が来たらお知らせに上がります」

女役員②「とてもお似合いですよ。では失礼します」

夕雲「」

 

 ◇会場◇

 

元帥「ーーこれにて、昇進式を閉じる。そしてこれより少将とその伴侶艦、夕雲のケッコン式を行う! 全員、整列!」

 

 ザザッーー

 

元帥「新婦、入場! そして全員、暁の水平線へ祝砲! 放てー!」

 

 ドーン! ドーン! ドドーン! ドーン!

 

 ガチャーー

 

 〜マーメイドライン純白ドレス着用・夕雲〜

 

 パチパチパチパチパチパチーー

 

風雲「アメリカンスリーブタイプかぁ」ポワー

長波「似合ってるな♪」ニシシ

高波「とってもおめでたいかも〜!」パチパチ

巻雲「綺麗です〜」カンドウ

朝霜「くっ……お"め"て"と"う"」グスグス

早霜「朝霜姉さんは感動屋さんね……分かるけど」パチパチ

清霜「おめでとう〜♪」ピョンピョン

 

 〜夕雲、提督の隣へ〜

 

夕雲「もう、やり過ぎですよ♡////」プンプン

提督「よく似合ってるよ」ニコッ

夕雲「当たり前です♡////」ニヘ

提督「改めてこれからもよろしく頼むよ」

夕雲「はい♡」ニコッ

 

 チュッーー

 

夕雲(これからもずっと面倒みてあげますね、あ・な・た♡)

 

 

 その後、提督が企画したサプライズのケッコン式は大きな話題となり、他の鎮守府の提督からも自分達もこれをしたいと問い合わせの電話が絶えなかったとか。

 

 

                  夕雲 完




夕雲終わりです!

提督からのウェディングサプライズという話にしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

巻雲とケッコンしました。

駆逐艦巻雲がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カキカキ

 

 〜提督、仕事中〜

 

巻雲「」ジーッ

 

 〜巻雲、待機中〜

 

提督「……巻雲」

巻雲「はい!」ガタッ

提督「いや、座ってて」

巻雲「はい……」ストン

提督「あのさ……少し言い辛いんだけど……」

巻雲「?」クビカシゲ

提督「落ち着かないからそんなにこっちを見ないでくれないかな?」ニガワライ

巻雲「( ̄□||||!!」ガーン

提督「ごめん、言い方が悪かった。好きな人にその、なんだ……見つめられてると恥ずかしいから……////」カァー

巻雲「(♡ω♡*)」キュンキュン

 

 テコテコ←巻雲、提督の側へ

 

提督「?」

巻雲「司令官さま♡」ギューッ

提督「ちょ、巻雲……!////」

 

 コンコンーー

 

提督「は、はい! どうぞ!」

 

 ガチャーー

 

夕雲「失礼しま……あら、お邪魔しちゃいました?」クスッ

 

提督「い、いやいや! 大丈夫!////」

巻雲「〜♡」ホールド

夕雲「そうですか〜」クスクス

提督「んんっ……で、何か用事かな?////」

夕雲「はい。巻雲さんに」

巻雲「巻雲に何の用ですか?」

夕雲「時計を見ても分からないかしら?」ニッコリ

巻雲「?」チラッ

 

時計<一時半過ぎだぜ!

 

巻雲「???」クビカシゲ

夕雲「」ヤレヤレ

提督「巻雲、訓練の時間じゃないのか?」

巻雲「( ゚д゚)」ハッ!

夕雲「みんなには先にウォーミングアップするようにお願いしてきましたから、早く向かいましょう」ニッコリ

提督「頑張ってね、巻雲」ナデナデ

巻雲「はい♡ 司令官さまの為に巻雲、頑張ります♡」

提督「夕雲達も怪我のないようにな」

夕雲「はい♪」

 

 〜そして巻雲と夕雲は訓練へ〜

 

提督「さて、巻雲が居ないうちに仕事を進めなきゃな」

 

 

 ◇野外訓練場◇

 

夕雲「巻雲さん連れてきました」

巻雲「遅れてすみません!」フカブカ

長良「あ〜、やっと来た」

木曾「こっちはもうアップは終わったから、二人もアップしてそれが終わったら参加しろ」

夕・巻『はい!』

 

 〜巻雲、夕雲とウォーミングアップ開始〜

 

夕雲「巻雲さん」タッタッタッ

巻雲「何ですか?」パタパタ

夕雲「提督と仲睦まじいのは良いですが、ちゃんとやるべきことは忘れないでくださいね?」

巻雲「あはは、ごめんなさい」ニガワライ

 

夕雲「提督はこの鎮守府で一番巻雲さんに信頼と愛情を寄せているんですからね。その証拠に巻雲さんは唯一の嫁艦なんですから」クドクド

巻雲「は、はい……」ァゥ

 

夕雲「他の皆さんに示しがつかないと、巻雲さんだけでなく提督の評価にも影響するんですからね?」

巻雲「はい……」ァゥァゥ

 

夕雲「せっかく提督と幸せな生活を送っているんですから、幸せだからこそしっかりその幸せを守る努力をしなくてはいけませんよ?」

巻雲「(´-﹏-`;)」ハゥ

 

夕雲「提督は巻雲さんとケッコンしてから更に戦果をあげています。それは巻雲さんの為に更なる努力をしているからなんですよ?」

巻雲「司令官さま……」

 

巻雲「なら巻雲もちゃんと愛する司令官さまの為に頑張ります!」フンスフンス

夕雲「はい、その意気です」ニコニコ

 

 〜そして巻雲はいつも以上に訓練に励んだ〜

 

 

 夕方ーー

 

長良「ーーじゃあ、今日の訓練はこれで終わり!」

木曾「各自柔軟して解散だ」

全員『ありがとうございました!』

 

 〜みんなでストレッチ〜

 

風雲「巻雲姉、今日は遅刻したけど凄い頑張ってたわね」グイー

夕雲「ん……ふふ、そう、ね」ノビー

風雲「夕雲姉さんが何か言ったの?」グッ

夕雲「ちょっとだけお説教してあげただけ、よ」ンー

風雲「あはは、そっか」

 

秋雲「巻雲〜、後で漫画のーー」

巻雲「嫌です」グイグイ

秋雲「あだだだ! 分かったからもう少し優しく!」

巻雲「何言ってるの! 柔軟はこれくらいやらなきゃ!」グッグッ

秋雲「にぎゃーー!」

 

木曾「ったく……訓練後だってのに元気だな」ニガワライ

長良「そこが鎮守府(うち)のいい所だからね〜」ノビー

木曾「ま、確かにな」フフ

 

「巻雲〜!」

 

巻雲「司令官さま〜♡」トビツキ

提督「うわっ」ウケトメ

巻雲「迎えに来てくれて嬉しいです♡」ホールド

提督「ちょ、巻雲! みんな見てるから!////」アセアセ

 

 /ダイジョウブデスヨ! オレガダイジョバナイ!\

 

木曾「あれも鎮守府(ここ)のいい所だよな」フッ

長良「私なんてあれを見ないと今は落ち着かないかなぁ」アハハ

秋雲「あ〜、捗るわ〜」カキカキ←スケッチ中

風雲「いつの間に持ってきたのよ」ニガワライ

夕雲「あらあらまあまあ」ニコニコ

 

巻雲「司令官さま♡」

提督「ん、どうした?////」

巻雲「巻雲、これからももっともっと司令官さまの為に頑張ります♡ なので巻雲から目を離さないでくださいませ♡」

提督「あ、あぁ、勿論だよ////」ナデナデ

巻雲「えへへ♡」

 

 グイッ←巻雲、提督顔を固定

 

巻雲「♡」チュッ

提督「!?////」

 

木曾「な////」

長良「わぁ////」

秋雲「いいねぇ〜」サラサラ

風雲「巻雲姉ったら」ヤレヤレ

夕雲「幸せな光景ね〜」ニコニコ

 

巻雲「ん〜♡ ちゅっ♡ んん♡ んはぁ……えへへ、司令官さま♡ だぁいすきです♡」ヒシッ

提督「お、俺もだよ////」カオマッカ

 

 そして夫婦は更なる戦果をあげていくのであったーー。

 

                  巻雲 完




巻雲終わりです!

巻雲ちゃんが夕雲ちゃんから卒業して、提督にご執心になったらこんな感じになるのかと思いますね〜!
実にけしからん!

ということで今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

風雲とケッコンしました。

駆逐艦風雲がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

 コンコンーー

 

夕雲「は〜い」

 

 カラカラーー

 

風雲「お邪魔します……」

夕雲「あら、いらっしゃい風雲さん」ニコッ

巻雲「いらっしゃいませですよ〜」ノシ

 

風雲「ちょっと夕雲姉さんに相談が……」

夕雲「ん? 何かしら?」

巻雲「巻雲も聞いてあげますよ♪ お姉さんですからね!」ドヤァ

風雲「ありがとう。えっとねーー」

 

 〜風雲説明中〜

 

夕雲「ふんふん……なるほどねぇ〜」

巻雲「司令官さまへのお料理ですか……」フムフム

風雲「この前提督が昇進したでしょ? そのお祝いに何か作りたいのよ」

夕雲「提督はああ見えてお料理上手なのよね〜。何が良いかしら〜」

巻雲「因みに司令官さまの好物は何ですか?」

風雲「……カレー」

夕雲「カレーか〜……」

巻雲「カレーですか……」

風雲「ね、迷うでしょ? カレーなら私だって作れるけど、いつものとはちょっと違う感じにしたいのよ! だからお願い! 姉さん達の知恵を貸して〜!」人

 

夕雲「う~ん……変に凝ったことをする必要はないんじゃないかしら」

風雲「え?」

巻雲「巻雲もそう思います」

風雲「巻雲姉まで……」

 

夕雲「確かに提督が昇進したお祝いに、何か美味しい物を御馳走するのは良い考えだと思うわ」

風雲「じゃあ……」

巻雲「でも、わざわざそんなに考えることはないと思うのです」

風雲「えぇ〜……」コンワク

 

夕雲「風雲さんのお料理のそのままの味を提督に食べてもらうのが一番だと思うわ」

巻雲「はい。変化を付けることは大切ですが、普遍も大切なのです」

風雲「?」クビカシゲ

夕雲「簡単に言うと、いつもの風雲さんのお料理と風雲さんの『昇進おめでとう』の言葉があれば、提督はそれだけで満足してくれるってことよ」ニコッ

巻雲「ですです〜♪ 司令官さまは風雲のことが大好きですし、変に気を遣われるのは苦手なお方ですからね♪」

風雲「私より提督のこと分かっててなんかズルいな……」

 

夕雲「それは私達の方が早くに着任したから仕方ないわ」クスクス

巻雲「でも巻雲達が知らないことを風雲は沢山知ってますよ〜♪ 何せ夫婦なんですから」ニコニコ

風雲「そりゃあまぁ、そうだけど////」テレリ

夕雲「ならいつも通り、愛情たっぷりのお料理でお祝いしてあげてね」ニコッ

巻雲「きっと風雲からしてもらうことなら司令官さまは何でも嬉しいと思いますよ♪」

風雲「そっか……そうだよね! よし! 私、いつも通りに愛情一杯のカレー作るよ!」

夕雲「頑張ってね」ニコニコ

巻雲「応援してます」ニパッ

風雲「うん! ありがとう♪」ニッコリ

 

 

 そしてその日の夜ーー

 

 ◇提督&風雲部屋◇

 

 ガチャーー

 

提督「帰ったぞ〜」

風雲「あ、お帰りなさい! もう少しで夕飯出来るから、手洗いとうがいして待ってて〜!」

提督「おう、分かったよ〜」

  (この香りはカレー……しかも風雲特製カレーだな)

 

 〜夫婦揃っての夕飯〜

 

提督「おぉ〜! シーフードカレーじゃねぇか!」キラキラ

風雲「そうよ〜♪ 頑張って作ったんだから♪」ニコニコ

提督「いやぁ、これはうまそうだ! 早く食べようぜ!」ワクワク

風雲「はいはい♪ いただきます!」人

提督「いっただっきまーす!」ガツガツ

風雲「」ニコニコ

提督「うん! うまい! これはおかわり不可避だ!」ガツガツ

風雲「うふふ、あったり前でしょ♪」

提督「本当、料理が上手くなったな〜。前は料理するたんびに指を切ってたとは思えねぇよ」ケラケラ

風雲「ま、前のことは良いでしょっ////」

 

提督「あはは、恥ずかしがるこたぁねぇだろ。あれがあって今があるんだからよ」つおかわり

風雲「それでも恥ずかしいの! も〜////」ハーイ

 

提督「しっかし本当にありがとうな」

風雲「いきなりどうしたの?」

提督「これ、俺の昇進祝いだろ?」

風雲「そ、そうだけど……なんで分かったの!?」

提督「ケッコンして初めてのお前の料理はこのシーフードカレーだったからな。これ、特別な日にしか作らねぇレシピだろ?」

風雲(なんでこんなにバレてるの〜!)

提督「好きな女のことだからな。ついっつうか、なんつうか……分かんだわ」ハニカミ

風雲「////」キュン

 

提督「ありがとうな、風雲。俺、これからも頑張るからよ……支えてくれるか?」

風雲「私が支えなきゃ誰が支えるってのよ!」

提督「赤城とか大和かな?」

風雲「そこで違う人の名前を出すな!」

提督「あはは、悪ぃ悪ぃ」

風雲「も〜」プクゥ

 

提督「俺、風雲とケッコンして良かったわ、マジで」

風雲「そんなこと言ったって……」

提督「マジで愛してる。これからも、いつまでも」

風雲「♡」ズキューーーン

 

風雲「ねぇ……」

提督「あん?」

風雲「私もずっと、提督を愛してるわよ////」カァ

提督「ははは、柄にもねぇこと言ってんなよ! 顔真っ赤だぜ!」ケラケラ

風雲「むぅ〜////」フンッ

提督「飯はうまいし、嫁さんは可愛いしで、マジで最高だな〜♪」アハハ

風雲「そ〜ですか////」プイッ

提督「あぁ、そうだとも」ニコニコ

風雲(そんな笑顔されたら、許すしかないじゃない……ばか♡)

 

提督「風雲〜、おかわり〜!」

風雲「はいはい♡」ニコニコ

 

風雲(これがずっと変わりませんように♡)

 

 

                  風雲 完




風雲終わりです!

風雲ちゃんはフレンドリーな艦娘なので、どう甘く書くかすごく悩みましたが、こんな仲の良い夫婦ってのも良いですよね♪

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

長波とケッコンしました。

駆逐艦長波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

朝霜(本日秘書艦)「くぁ〜、司令〜。もう昼だぞ〜?」ノビー

提督「そうだな。この書類で終わるから朝霜は食堂にdーー」

 

 コンコンーー

 

朝霜「あいよ〜」

 

 カチャーー

 

長波「おーっす! 長波サマだよー!」ニコッ

朝霜「お〜お〜。今日も通い妻のご登場か」ニヤニヤ

長波「はぁ? 通い妻じゃないだろ?」

朝霜「いやいや、通い妻だから」アキレ

長波「一緒の部屋に住んでるから通う必要ないけど?」

朝霜「あぁ〜ハイハイ。お熱いこって」ヤレヤレ

長波「?」クビカシゲ

朝霜「とりあえず、あたいは食堂行くから、司令のこと頼んだぞ〜」ノシ

長波「はいよ〜♪」

 

長波「提督、提督の嫁さんの長波が来てやったぞ! 昼飯にしようぜ♡」

提督「ありがとう。この書類がもう少しで終わるから、ちょっと待ってて」ナデナデ

長波「じゃあ、あたしは向こうのテーブルに昼飯用意しとくな♡」

提督「頼むよ」ニッコリ

 

 〜昼食タイム〜

 

提督「おぉ、オムライスか〜♪」

長波「へへ♪ 頑張って作ったんだぞ?」

提督「ありがとう」ナデナデ

長波「へへ♡」

 

提督「いただきま〜す♪」人

長波「いただきます♪」人

 

提督「長波、ケチャップ頂戴♪」

長波「ならあたしがかけてやるよ♡」

提督「お願いするよ」ニッコリ

 

 〜LOVE(ケチャップ)〜

 

長波「はいよ♡」

提督「あはは、俺も長波LOVEだぞ!」

長波「知ってるよ!♡」ニヘー

提督「知ってても言いたくなるんだよ!」

長波「〜♡」ニヘヘ

 

提督「お、これただのオムライスじゃないな」ムグムグ

長波「へへ〜♪ その卵の中にはチーズが入れてあるんだ。ただのふわとろオムライスと違って美味しいだろ?」ニシシ

提督「うん! これは美味い!」パクパク

長波「へへ♡ ったり前だろ♪」ニコニコ

 

 

 〜食休み〜

 

提督「満足満足〜」ケプッ

長波「そんだけ喜んでもらえたんなら、作った甲斐があったよ」

  (しゃー!)グッ

提督「長波も料理が上手くなったよな」

長波「そうか?」

提督「そうだよ。毎日幸せだ」ニッコリ

長波「」ドキッ

 

提督「どうかしたか?」

長波「あ、あたしも毎日幸せだよ?♡」ウワメヅカイ

提督「」キュン

  (可愛い可愛い可愛い可愛い!)

長波(言っちゃった〜♡)テレリ

 

提督「長波……」

長波「ん〜?♡」

提督「ちょっとこっちに」テマネキ

長波「なになに〜?」テテテ

提督「」ギュッ

長波「うわ♡ いきなり何だよぅ♡」ギュー

提督「長波が可愛いから」ナデナデ

長波「提督の前だけだっての♡」スリスリ

 

提督「なぁ、良いか?」ホッペナデナデ

長波「聞く必要無いだろ? ん♡」クチビルサシダシ

提督「長波……」チュッ

長波「ん……ちゅっ……ぁ、ちゅちゅっ、んむぅ……ちゅっ」

提督「……はぁ。長波」ギュッ

長波「もっと……もっと強く抱きしめてくれよ♡」

提督「こうか?」ギュー

長波「んあ♡ そ、そうそう、これこれ〜♡」トローン

 

提督「長波の鼓動がはっきり分かるよ」

長波「提督だってドキドキいってるぜ?」

提督「好きな女と抱きしめ合ってればこうなるさ」

長波「へへ♡」スリスリ

提督「さて、そろそろ仕事再開するか」

長波「分かった♡ 夕方になったら迎えに行くからな♡」ホッペチュッ

提督「それまで頑張るよ」ホッペチュッ

 

 

 ◇執務室ドア前◇

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

朝霜(早く終わんねえかな〜////)ドキドキ

 

 

 夕方ーー

 

 ◇廊下◇

 

 〜夫婦部屋へ帰る途中〜

 

長波「今日もお疲れ様、提督♡」チュッ

提督「ありがとう♪」チュッ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

金剛「今日も相変わらずネー」ニガワライ

島風「お姫様だっこ〜!」キラキラ

雪風「仲良しですね〜!」オメメシイタケ

榛名「お熱いですね♪」

摩耶「もう見慣れちまったよ」アキレ

妙高「お付き合いしていた頃から仕事終わりは、あぁして長波を抱きかかえていましたからね」ニガワライ

 

 

 ◇提督&長波の部屋◇

 

 〜仲良く入浴中〜

 

提督「はぁ〜、熱い風呂は気持ちが良いなぁ」クハー

長波「だな〜」チャプ

提督「長波は向かい合って座るのが好きだな〜」

長波「だって、こっち向きだと大好きな提督の顔が近いから嬉しいんだよ♡」

提督「可愛いこと言うんだな」ナデナデ

長波「前から言ってるだろ♡」ヘヘ

提督「そうだな」ナデナデ

長波「〜♡」

 

 

 〜湯上がり夫婦〜

 

長波「提督、今日もお願〜い♪」

提督「お〜、任せろ〜!」

 

 〜髪乾かし中〜

 

提督「」ブオーーン

長波「〜♪」

提督「長波の髪は触ってて気持ちいいな」ブオーーン

長波「ちゃんと手入れしてるからな♪」

提督「こんなに長いと大変そうだな」ワシャワシャ

長波「もう慣れたよ〜。それに提督は長い髪の方が好きだろ?」

提督「どうして?」ワシャワシャ

長波「だって、よくあたしの髪ホメてくれるじゃん?」

提督「あぁ、長波の髪()()()褒めるんだよ。長くても短くても、()()()()()好きなんだ」ワシャワシャ

長波「そ、そっか♡」

  (やべぇ、キュンときた〜!♡)キューーーン

 

 

 その後も夫婦は仲良く過ごし、気がついたら朝を迎えていたのであった。

 

                  長波 完




長波終わりです!

長波さんも元気な押せ押せタイプの娘ですよね〜♪
個人的に中破した時の口で「いー」してる感じが大好き好きです♪

本日もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

巻波とケッコンしました。

駆逐艦巻波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下り――

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャ

 

巻波「書類大淀さんとこに持ってったよ〜、提督〜。んで、その帰りに高波からおやつ貰ったからさ、休憩がてら一緒に食べない?」

 

提督「ああ、なら休憩するか」

 

巻波「いいお返事! ならお茶淹れてくるから、ソファーで待ってて!」

 

 〜それから〜

 

巻波「んっ、おいひい!」

提督「高波はまた腕を上げたな」

 

 〜高波特製バタークッキーを堪能中〜

 

巻波「そりゃあんだけ長波姉にくっついて色々習ってれば上達するわよ」

提督「そういや、お前が着任したばっかの頃は高波と良く長波争奪戦やってたよな」

巻波「え、意味わかんない。そんなことしてないし」

提督「それマジで言ってる?」

巻波「マジですけど何か? 藤波風に言えば『モチ』ですが?」

提督「へぇ〜」

巻波「だって巻波、提督に一目惚れして、長波姉に提督の好みを色々と聞いてただけだし。その頃はまだ他の姉妹に提督が好きなことバレたくなかったからちょっとアレだっただけし」

提督「お、おう……」

巻波「ん〜、何なに〜? 一目惚れって言われて照れてんの〜? 提督って案外初心だよね〜♪」

提督「……そりゃあ、俺も一目惚れだったから、そんなこと言われたら照れるだろ……」

巻波「ほぇ?」

 

 ポク

 ポク

 チーン

 

 ボンッ!

 

巻波「ちょ、ま、え? え? それマジ? 初耳子ちゃんなんですけど?」

提督「たった今伝えたからなぁ」

巻波「サラッと言い過ぎじゃない!?」

提督「俺も巻波が一目惚れしてくれてたなんて知らなかったしなぁ」

巻波「い、一々そういうこと言わないじゃん?」

提督「だよな。だから俺も言わなかった」

巻波「…………////」

提督「…………」

 

 〜なんとも言えない空気が流れる〜

 

巻波「あの〜……何か言ってくれませんか?」

提督「好きだよ?」

巻波「え、あ、うん、私も好きよ……えへへ♡」

提督「…………」

巻波「…………////」

 

 〜二人してニヤニヤしながら沈黙する〜

 

巻波「だ、だから〜、何なのよ、この空気は〜!」

提督「俺は巻波の息遣いの音とかだけでも嬉しいんだが?」

巻波「うっさい! うっせうっせ! 恥ずかしいことばっか言うのダメだから!」

提督「…………」

巻波「……うるさい」

提督「何も言ってない」

巻波「私の心臓がうるさいの……」

提督「……可愛い」

巻波「うがぁー! もう好き! 好きだよ……とってもとっても大好き!」

提督「俺も好きだよ」ニコッ

巻波「〜〜〜〜っ♡」

 

 ガバッ

 

 〜巻波、提督の膝上に向かい合うようにして座る〜

 

提督「どうした?」

巻波「悔しい」

提督「?」

巻波「だってさぁ、私ばっか恥ずかしい思いさせられてるんだもん」

提督「そんなことないと思うんだけど……」

巻波「あるし! 提督がニコッてしただけで私顔熱いもん!」

提督「そんなこと言われてもなぁ」

巻波「ほらその顔! その仕方ないなぁって顔! キュンキュンする!」

提督「お、おう……」

巻波「むぅ……どんな表情でも仕草でもキュンキュンするぅ……」

提督「…………」

巻波「巻波の全部提督のモノじゃん……こんなにこんなに夢中にさせてさ」

提督「俺は嬉しいけど?」

巻波「むぅ……むぅむぅ! こんなの……こんなのってさ……」

提督「なんだよ?」

 

 ぽすっ

 

 〜巻波、提督の胸板に顔を押し当てる〜

 

巻波「好きになる一方じゃんか!♡」

 

 テシテシ!

 

 〜巻波、提督の胸板を軽く叩いて謎の抗議〜

 

提督「俺も毎日巻波のことが好きになってるよ」

巻波「う、うぅ嬉しいけどぉ、今はそんなこと訊いてない〜!」

提督「好きなのに……」

巻波「分かった! 分かったから! 私も好き! それで提督も私が好き! うん、オッケー! もうこの話終わり!」

提督「あ、ああ」

 

 〜また二人の間に沈黙が流れる〜

 

巻波「…………ねぇ」

提督「ん?」

巻波「ぎゅってする力を弱めていいとは言ってないんだけど?」

提督「ああ、ごめん」ギュッ

巻波「んんっ……へへへ……♡」ニヤニヤ

提督「もう少しこのままでいたいんだけど、いいか?」

巻波「え〜、仕方ないなぁ♡ 私も同じ気持ちだから許してあげる〜♡」スリスリ

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

高波「二人共ラブラブかも……♪」

長波「ラブラブ超えてね、アレ」

高波「言っちゃダメだよ、長波姉様。みんなそんなこと知ってるもん」

長波「あ、しまった。あまりにもゲロあまだから思わずツッコんじまった」

高波「ツッコんだら負け、かも!」

長波「だな〜。ま、報告書はもう少しあとにするか〜」

高波「高波もクッキーの感想を訊くのあとにする」

 

 長波たちは執務室のドアに『ゲロあま注意』と言う張り紙を貼ってその場をあとにした。

 しかし結局、戻って来ても夫婦はくっついたままだったので、長波様が突撃することになったそう――。

 

                  巻波 完




巻波終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

高波とケッコンしました。

駆逐艦高波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇本館・廊下◇

 

高波「えっと、頼まれた書類は大淀さんにちゃんと渡せたし、執務室に戻ったらまた違うお仕事のお手伝いしなきゃ、かも!」フンスフンス

 

「お、いいところに居たな♪」

「本当だ♪」

 

高波「かも?」クルリ

 

風雲「やっほ〜、奥様♪」

長波「よ、高波婦人♪」

高波「あっ、風雲姉様、長波姉様! こんにちは、です!」ペコリ

風雲「今日も元気ね♪」ナデナデ

高波「はい♪」

長波「というか、奥様とか婦人って言われても慌てなくなったな〜」

高波「ケッコンしてから毎日言われれば慣れる、かもです」ニガワライ

 

風雲「ふふ、それもそうよね」クスクス

長波「からかい甲斐がないなぁ〜」チェッ

高波「もう〜……姉様ったら〜」ニガワライ

長波「悪い悪い♪ それより高波はこれから執務室に戻るとこか?」

高波「はい! 戻って司令官のお手伝いをするんです!」

風雲「あなたは本当に健気でいい子ね〜」ナデナデ

高波「あ、ありがとうございます♪」エヘヘ

 

長波「頑張るのはいいが、ちゃんと休めよな? これ、差し入れだ。これでも食べながら休憩しろ」つ包

高波「わぁ、ありがとうございます♪」ニパッ

風雲「さっき私と長波で焼いたチョコチップクッキーよ♪」

高波「え、風雲姉様も作ったんですか?」

風雲「そうだけど?」

高波「指は切ってないですか? 火傷とかも大丈夫ですか?」ニギニギ

 

 〜高波、風雲の手を確認〜

 

風雲「だ、大丈夫よ!」

長波「あはは! 高波にまで心配されてちゃ世話ないな!」ケラケラ

風雲「う、うるさいうるさい! とにかく、私は平気! クッキーもちゃんと焼けた! ちゃんとそれ食べて休憩しなさいよね!?////」

高波「分かりました! ありがとうございます!」ニパァ

長波「おう♪ 提督によろしくな♪」ノシ

高波「はい♪ では失礼します、かも!」ペコリ

 

 〜高波は足取り軽く執務室へ〜

 

風雲「ふふ、あんなに喜んでもらえて嬉しいわ♪」

長波「後は夫婦水入らずで甘い時間だな」ニシシ

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「はい」

 

高波『高波です! 只今戻りました、かも!』

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

高波「ただいま、かもです♡」ニヘー

提督「おかえり〜。書類の提出ありがとうな」ナデナデ

高波「そんな〜、あれくらいどうってことない、かも♡」ニヨニヨ

提督「そうか、頼もしいな」ナデコナデコ

高波「えへ〜♡」デレデレ

提督「それじゃ、高波は少し休んでていいよ。俺はこの書類を片付けるから」

 

高波「あっ、なら高波もお手伝いします!」

提督「今帰ってきたばかりだろ? 少しは休まなきゃ」

高波「でもぉ〜……あっ」

 

 〜高波、クッキーの包に気が付く〜

 

高波「あ、あの……司令官!」

提督「ん?」

高波「これ、書類を提出した帰りに風雲姉様と長波姉様から頂きました! チョコチップクッキーかもです!」

提督「へ〜、良かったじゃないか♪ それでも食べながらゆっくり休憩するといい♪」ナデナデ

高波「あぅ……え、えとえと……これは司令官と食べてって言われて貰った……かも////」モジモジ

提督「ふむ」

高波「だ、たがら……あのぉ〜……司令官も休憩して、一緒に食べませんか?♡////」

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳+モジモジした仕草〜

 

提督(何だこの可愛い生き物は////)キューーーン

 

提督「そ、そうだな……少し休もうか////」

高波「っ♡ はい♡ 今、お茶を淹れてきます♡」ニパァ

提督「頼むよ////」

  (やべぇ、後でたんと撫でねば!)←使命感

 

 〜そして夫婦揃って休憩時間〜

 

高波「〜♡」

提督「えらくご機嫌だな?」

高波「はい♡ とっても幸せですから♡」エヘー

 

 〜高波、提督の膝の上で向かい合って座る〜

 

提督(やべぇ、可愛過ぎる////)ドキドキ

  「」ナデナデ

高波「かも〜♡」スリスリ

 

提督「ほら」つクッキー

高波「あ〜ん……ん〜、おいひぃでふぅ♡」ムグムグ

提督「良かったな♪」

高波「次は高波があげる番、かも♡」つクッキー

提督「あむ……うん、ウマいな」モグモグ

高波「はい♡」

 

提督「は〜、珈琲の苦さがまたクッキーに合うな〜」フゥ

高波「高波は苦くて飲めない、かもです」ニガワライ

提督「無理に俺に合わせなくていいさ」アハハ

高波「でもぉ、司令官と夫婦なんですから、同じ物が飲めるようになりたい、かも……♡////」デヘヘ

提督「ったく、本当にお前は可愛いからずるいぜ////」

高波「えへへ♡ 大好きな司令官に可愛いと思ってもらえて嬉しいです♡」ニパー

提督(可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い////)

  「」ナデグリナデグリ

高波「ひゃぁ〜♡」ゴロゴロ

 

 〜そしていちゃいちゃしてて時は過ぎた〜

 

 夕方ーー

 

高波「今日も夕日が綺麗、かも〜」ウットリ

提督「そうだな。綺麗だな」シミジミ

高波「こうして司令官と一緒に見る夕日は、特別綺麗に見えます♡」

提督「これからもずっとこの夕日を二人で見ていこうな。何年も、何十年も」

高波「はい♡」ニパッ

 

 そして夫婦はそれを約束するかの様に、長くゆっくりと互いの唇を重ね合わせたーー。

 

                  高波 完




高波終わりかもです!

やっぱり駆逐艦は正義DA☆ZE!
あの声であの笑顔で隣に居られたら撫でるしかありませんね!(使命感)

ということで此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

玉波とケッコンしました。

駆逐艦玉波がお嫁さん。


  

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇長官官舎◇

 

玉波「…………」

 

玉波「…………ふふっ」

 

玉波「ふふふふふ♡」ニヨニヨ

 

 〜玉波、自然と顔がにやけてしまう〜

 

玉波「……はぁ、幸せ……こんなに幸せで、私大丈夫でしょうか?♡ 幸せって過剰摂取で死に至るなんてことありませんよね?♡」ヤンヤン

 

 〜火照る頬を両手で押さえ、左右に腰を回す玉波〜

 

玉波「……ふふふふふ♡」

 

 ケッコン指輪〈キラキラしてるだろ?

 

玉波「あの日から一切色褪せていない……寧ろ輝きが増して見えていますね……♡」

 

玉波「提督、早く帰って来ないかな〜♡」

 

 

 その頃―――

 

 ◇鎮守府付近の駅周辺◇

 

提督「やっとここまて帰って来たぞ……なんで今日に限って泊地の本部で会議なんだよ。遠いんだからテレビ会議でいいじゃんかよ」

 

 〜本日は提督と玉波のケッコン記念日〜

 

提督「まあ玉波は怒ってなかったし、ここまで来たから帰りにお土産の記念日ケーキも買って帰れるからいいけどさ……」

 

提督「来年のケッコン記念日は絶対に一日中イチャイチャしてやるっ」

 

 〜拳を握り締め、心に誓う提督〜

 

提督「さて、ケーキ屋行って予約したケーキ受け取ってさっさと帰るか。玉波も待ってるだろうし」

 

 ―――――――――

 

 ◇ケーキ屋◇

 

提督「よし、無事に受け取ることが出きた。ミッションコンプリート。あとはこれを持って帰れば―――」

 

 キキーッ!

 

提督「え」

 

 

 某鎮守府―――

 

 ◇長官官舎◇

 

玉波「…………流石に遅いですね」

 

玉波「まさか、事故?」

 

 〜妙な胸騒ぎが玉波を襲う〜

 

玉波「…………」ポチポチ

 

 〜玉波、不安をかき消すために提督のスマホに電話をかける〜

 

 トゥルルルル……トゥルルルル……

 

玉波(お願いします。出てください)

 

 トゥルルル……トゥル―――

 

提督『もしもs―――』

玉波「提督! 今何処ですか!? 何かあったんですか!? 玉波はいつでも出撃出来ます!」

提督『落ち着け。連絡するのが遅くなってすまなかった。ちょっとアクシデントがあったのは事実だが、俺は無事だ。それともう官舎の前にいる』

玉波「っ!」

 

 〜玉波、スマホを投げ捨てて提督の元へ〜

 

 ガチャッ!

 

玉波「提督っ!」ガバッ

提督「ぬぉっ!?」

 

 〜玉波、提督の胸に飛びつく〜

 

玉波「提督……ああ、提督! 心配したんですよ!」カオグリグリ

提督「すまんすまん。帰りに引ったくり現場に出くわしてな。犯人を拘束して、警察を呼んで、事情聴取されて、それで今だ」

玉波「引ったくり……まさか、私の提督を狙って……」ゴゴゴゴゴ

提督「ちゃんと説明聞いてたか? 出くわしただけだ。それで俺の方へ犯人が向かって来たから、捕まえたんだよ。これでも俺も一応は軍人だからな」

玉波「そ、そうですか……お怪我はありませんよね?」

 

提督「怪我はない。骨にも異常はないが、一応明日の朝イチで医務室で精密検査受ける予定」

玉波「今からでも診てもらった方が……」

提督「それは俺が嫌だ。実際本当に俺の身には何も危険はなかったからな。ただ」

玉波「ただ、どうしたんです!?」

提督「予約しておいた記念日を祝うためのケーキがおじゃんになった……」トオイメ

玉波「ケーキくらい、提督の身に比べたら、いえ比べるまでもありませんね。ケーキなんてまた買えばいいのですから」

提督「ああ、ただ」

玉波「まだ何かあるんですか!?」

提督「いや決してそうじゃない。ただこの日のために予約しておいた物だったから残念でな」ニガワライ

玉波「もう……本当甘党なんですから♡」

 

提督「とういうことで、俺は何もない。大丈夫だ」

玉波「良かったです、本当に♡ それに特別なモノなんて、私には提督さえいてくだされば全てが特別ですよ♡」

提督「…………嫁がいい女過ぎて死にそう」

玉波「そういう冗談はやめてください」ペシッ

提督「あて……はは、ごめんごめん」ニガワライ

玉波「もう。それより、お風呂入ってください。それからお食事にしましょう」

提督「そうだな」

 

 ―――――――――

 

 ◇居間◇

 

提督「おお……これまた豪勢だな」

玉波「はい。実は藤波さんを始め、姉妹のみんなからお祝いだとこのようにお料理を頂きましたので」

 

 〜ところ狭しと並べられた夕雲型姉妹の料理はとても夫婦だけでは食べ切れない〜

 

提督「夕雲たちも呼んでパーティにした方が良さそうだな」

玉波「私もそう思いましたが、無理です。みんな私たちに気を使って、今日は何が何でも絶対にお邪魔しないって言われてますから」

提督「なるほどな……まあ日頃の玉波から来る俺への愛を見れば納得だな」

玉波「それを言うなら提督の方では?」

提督「いやいや、玉波には負けるよ」

玉波「いえいえ、提督程では……」

 

 それから一頻りいやいやいえいえ合戦を経て、夫婦は仲睦まじいケッコン記念日を過ごし、珍しく夜ふかししたという―――。

 

                  玉波 完




玉波終わりです!

お粗末様でしたー!

そして新しく実装された艦娘は全員書き終えたので、また暫く更新はお休みします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

涼波とケッコンしました。

駆逐艦涼波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜――

 

 ◇執務室◇

 

提督「……はぁ」

 

 〜今夜は執務が多く徹夜コース〜

 

提督「楽な仕事じゃないのは分かってるけど、デスクワークってのは苦手だなぁ」

 

 ガチャ

 

涼波「おい〜っす! しっかりやってるかね、提督?」

 

提督「? どうした、もう休んでる時間だろ?」

 

涼波「何水臭いこと言ってんのさ。あたしが提督のことほったらかす女だとでも思ってんの?」

 

 〜涼波、提督の膝上に座る(定位置)〜

 

提督「いや、でも今日は長時間遠征で疲れてるだろ?」

涼波「確かにそうだけど、でも提督が頑張ってるのに自分だけ休むのって夫婦としてどうなのよ?」

提督「そこは夫婦関係なく、休める時に休んだ方がいい」

涼波「っのヤロー……」ワナワナ

 

 〜涼波の笑顔が怖くなる〜

 

提督「ど、どうした?」

涼波「はぁ、だよねぇ。提督だもんねぇ。朴念仁のあんぽんたんだもんねぇ。言わねぇと分かんないよねぇ」

提督「なぜナチュラルにディスってくるんだ?」

涼波「だ〜か〜ら〜! 今日はずっと離れてたし、一人じゃ寂しいから一緒に居よってこと!」

 

 むぎゅ〜!

 

 〜涼波、提督にだいしゅきホールド〜

 

提督「そ、そうか……すまん。嬉しいよ」ナデナデ

涼波「ふん……気付かなくても見捨てないのはあたしくらいなんだからね?」

 

 〜涼波は拗ねたように提督の胸元を人差し指でぐりぐりする〜

 

提督「涼波に見捨てられたら嫌だな。夕雲に殺される」

涼波「はい、そこで身内でも別の女の名前出すのマイナス100点!」

提督「う〜ん……」

涼波「はい、そこで何も取繕えないとこもマイナス100点! 既にマイナス500点でーす!」

提督「おい、200点だろ。なぜそんなに多い?」

涼波「あたしがここに来た意図を察せなかったのと、会って抱きしめてくれなかったのと、キスしてくれなかったことが加点されてるから」

提督「うっ……」

涼波「因みに今キスすればプラス500点になるけど?」ニヤニヤ

提督「……いつもすまん。愛してるよ、涼波……ちゅっ」

涼波「んぅっ……ちゅっ、ちゅぱ、れろれろ……ちゅ〜っ」

提督「はぁ、どうかな?」

涼波「いきなりディープしたから加点200点止まりかな……♡」

 

 〜でも満更でもない表情の涼波〜

 

提督「ぐっ……少しくらい甘く採点してくれてもいいんじゃないか?」

涼波「はぁ? 甘く採点して今なんだけど? 辛口採点だったらもうマイナス10000点いってるから」

提督「ひ、酷い……」

涼波「あたしのこと全然分かってくれない提督の方が酷くな〜い?」

 

 つんつん

 

 〜涼波、提督の頬を人差し指で突く〜

 

提督「うっ、ぐぅ……面目ない」

涼波「まっ、提督はホントあたしじゃないとダメダメだなぁ♡ 良かったね、提督♡ あたしが提督のこと好き好き艦娘で♡」

提督「そうですね////」

涼波「だからこれからもあたしを構わないとダメなんだぞ〜?♡ いくらあたしが提督好き好き艦娘でも、構ってくれないとどうなるか分かんないぞ〜?♡」

提督「構わないとどうなるんですかね?」

涼波「そうだなぁ」ウーン

提督(殴るとか、蹴るとか言ってきそう)

 

涼波「一人でずっと部屋の隅で泣く」

提督「へ?」

涼波「だって構ってくれないってことは、提督にとってあたしの存在がそれくらいってことじゃん? だったら泣くしかないじゃん。好き好きなのに構ってくれないんだもん」

提督「し、しない! そんなこと絶対にしない! 涼波が泣いてるところなんて見たくない!」

涼波「ひひっ、ば〜か♡ 構ってくれないとって言ってんじゃん♡ というか、なんで提督がそんな必死なの?♡」

提督「そ、それは……俺は仕事仕事でよく涼波を放置してるから……」

涼波「だからこうして構って攻撃しに来てるじゃん? それでも無視されたら泣くってこと。現に今提督はあたしのこと構ってくれてるじゃん。そういうとこ、大好き♡」

 

 ちゅっ♡

 

 〜涼波、提督の頬にキスをする〜

 

提督「涼波……」

涼波「へへっ、その締りない顔も好き♡ 全部全部大好き♡ だからずっとあたしのこと構ってね?♡」

提督「勿論……こんなに可愛いお嫁さんを構わないとか無理だろ」

涼波「おっ、今のはいいね♡ 加点10点あげる!♡」

提督「加点ひっく!」

涼波「当たり前じゃん。愛はそう簡単に育めないんだよ?」

提督「それはそうだが……」

涼波「だからもっともっと、あたしのこと喜ばせてよね♡ じゃないといつまで経ってもマイナスのままだぞ〜?♡ マイナスのままだとリコンの危機だぞ〜?♡」

 

 〜涼波はそう言うが、提督が必死になってくれるのが嬉しいのでリコンすることは端から考えてない〜

 

提督「涼波」

涼波「ん〜、どったの?」

提督「愛してる。こんな俺のことをいつも支えてくれる涼波を心から。ずっと一緒にいたい。だからリコンしないでくれ」

涼波「〜〜〜〜〜っ♡」ゾクゾク

 

 〜この必死な愛の言葉が涼波は堪らないのだ〜

 

提督「執務なんて後回しだ。リコンされないために、涼波に俺の愛を知ってもらわないと」

 

 ぎゅっ

 

 〜提督は涼波を抱きしめる〜

 

涼波「はいはい、分かったから執務はしようよ〜♡ 終わってからの方が色んなことしてあたしに分からせることが出来るぞ〜?♡」

提督「む……それもそうだ。だったら早く終わらせて、涼波に俺の愛を伝えないと!」

涼波「ひ、ひひっ……何してくれるのかなぁ?♡」ドキドキゾクゾク

提督「キスする」

涼波「え〜、キスだけぇ?♡」

提督「キスマークつける」

涼波「おぉ……いいね♡」

提督「満足するまで構う」

涼波「じゃあ証明してもらわないと♡」

提督「すぐに終わらせるから待っててくれ」

涼波「はいはーい♡」

  (こういうとこがあたしを離さないんだよねぇ……絶対に言わないけど♡)

 

 その後、執務を終わらせた提督は涼波が満足するまで構い続けた――。

 

                  涼波 完




涼波終わりです!

そして全員書き終わりましたので、また新しく実装される艦娘情報が入るまで更新はお休みです!

お粗末様でした〜♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

藤波とケッコンしました。

駆逐艦藤波がお嫁さん。

キャラ崩壊、少しシリアス含みます。

※気分を害する表現が含まれます。ご注意ください。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇給湯室◇

 

藤波「えっと、上官のお二人とうちの司令の分っと……」

 

 〜藤波、お茶の準備中〜

 

龍田「藤波ちゃん」ニコッ

能代「お茶汲み手伝うわ♪」

 

藤波「龍田さん、能代さんも……ありがとうございます」ペコリ

 

龍田「今日はお偉いさんが来てるから暇なのよ〜」クスクス

能代「私も今は手が空いてるから」ニコッ

 

 〜三人でお茶の準備中〜

 

藤波(司令は猫舌だから少し空気を入れて……)カチャカチャ

龍田「」フフフ

藤波「? どうしたんですか、龍田さん?」

龍田「ううん。提督のことが好きなんだなぁ……って思っただけ♪」

藤波「そ、そりゃあ、まぁ……////」テレッ

能代「奥さんならではの気配りよね♪」

藤波「じょ、上官の前で火傷させるのが嫌なだけです////」プイッ

龍・能『』ホホエマー

 

 〜そして三人で会議室へ〜

 

 

 ◇会議室外・ドア前◇

 

上官a『いつまでそうしている気だ! これだからお前は無能なんだ!』

上官b『まぁまぁ、彼はちゃんと言われた任務は遂行してますでしょう』

上官a『言われたことをやるだけなら猿でも出来る! だが言われたこと以上の結果を出せない無能に無能と言うのは当然だろう!』

 

 〜中では険悪な雰囲気が漂っている〜

 

能代「」メクバセ

龍・藤『』コクリ

 

 

 ◇会議室◇

 

 コンコンコンーー

 

提督「どうぞ」

 

 ガチャーー

 

能代「失礼します。お茶をお持ち致しました」

 

提督「ありがとう」

 

龍田「失礼致します」ニコッ

上官a「うむ」イライラ

能代「失礼します」ニコッ

上官b「あぁ、どうもありがとう」ニガワライ

 

藤波「どうぞ」コトッ

提督「ありがとう」ニコッ

 

 〜お茶を出すと三人はまた一礼して会議室を出る〜

 

 

 ◇会議室外・ドア前◇

 

上官a『駆逐艦なんてもんは使い捨てる物だ。なのにそんな捨て石に指輪を渡すからこんなことになるんだ、このペド野郎』

上官b『まぁまぁ!』

 

藤波「」グッ

 

 〜顔付きが変わる藤波〜

 

能代「気持ちは分かるけど、今は耐えて

龍田「提督も耐えているでしょう?

藤波「」コクリ

 

上官a『次の作戦が上手く行かなった時、それがお前の最後だ。もっとも、水雷屋のペド野郎には期待してすらいないがな。どうせなら特攻して華々しく散れ』

 

 ガチャーー

 

上官a「なんだ、まだ居たのか。お前等も覚悟しとけ。海で死ねるチャンスをやるんだからな」

 

 〜そう吐き捨てる上官はズカズカとその場を後にした〜

 

上官b「本当にすまないね。しかし私を含め、多くの者が陰ながらだが君を支持している。それだけは分かってほしい」

提督「そのお言葉だけで十分です。お心遣いありがとうございます」ペコリ

 

 〜もう一人の上官は提督と握手すると、藤波達にも笑顔を向けてその場を後にした〜

 

提督「藤波、第一艦隊から第四艦隊までをブリーフィングルームへ集めてくれ。今後について話を詰める」

藤波「分かったわ……。司令、あの……」オズ

提督「大丈夫だ。俺は居なくならないし、一人も沈めたりしないよ」ニコッ

藤波「うん♡」ニパッ

 

提督「龍田、能代。悪いが湯呑の片付けを頼む」

龍田「は〜い♪ 私も後から向かいますね♪」

能代「了解です。後はお任せください♪」

 

 

 そしてブリーフィングを終え、時間は夜にーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「…………」カキカキ

 

 〜提督、最終確認中〜

 

提督「ふぅ……」ノビー

  (駆逐艦達の練度もようやく目的値に達した。後は潜水艦の偵察隊の報告を待って、それから更に煮詰めれば勝率は格段に上がる)

 

 ガチャーー

 

藤波「司令〜、お茶持ってきたわよ。少し休憩したら?」

 

提督「あぁ、いつもすまない」ニコッ

 

藤波「そう思うなら、私に言われる前にちゃんと休憩してよね」フフフ

提督「お耳が痛い〜」アーアー

藤波「♪」クスクス

 

 〜藤波、提督の側へ〜

 

提督「藤波のお茶はいつも丁度いい熱さだから、余計に美味く感じるよ」ニコニコ

藤波「司令は私が何回注意しても、そのまま飲んじゃうからね〜。毎回火傷されてたら嫌でもこうするわよ」ホッペツンツン

提督「重ね重ね申し訳ない」ニガワライ

藤波「もう慣れたわよ、お子ちゃま司令さん♪」クスクス

提督「猫舌なだけだ」プイッ

藤波「あはは♪」

 

 〜すると藤波の表情がふと暗くなる〜

 

藤波「藤波、次の作戦、頑張るから」ギュッ

提督「? 昼間のこと気にしてるのか?」

藤波「当たり前じゃない。司令のこと何も知らないくせに、あんな……あんな……」グスッ

提督「ありがとう、俺のために涙まで流してくれて」ナデナデ

藤波「藤波はどうなったっていい。司令のためなら藤波はーー」

提督「それ以上は言うな」

藤波「でもーー」

提督「俺は……俺は失敗する気はないぞ」ニコッ

藤波「根拠もないくせに」グスッ

 

提督「根拠ならあるさ。あの海域は戦艦や空母には不利だ。良くて重巡までだろう……だからこそ駆逐艦や軽巡洋艦が必要なんだ」

 

提督「うちには元から練度が高い駆逐艦と軽巡洋艦が揃ってる。加えてあれから更に練度も上がった。慢心さえしなければ完遂可能だ」

 

提督「それに……」

 

 〜提督、藤波の目を真っ直ぐに見つめる〜

 

提督「藤波っていう心強い女神が俺には居るからな♪」ニコッ

藤波「急に何よ……格好付け♡」ナキワライ

提督「好きな女の前ではいつまでも格好良くありたいと思う」フンス

藤波「藤波、飾らない人が好みなんだけど?♡」キヒヒ

提督「(´・ω・`)」エェー

藤波「ふふ、冗談冗談♡ 藤波は司令一筋よ♡」チュッ

  (こんなに素敵な人が他に居るもんですか♡)

 

提督「藤波〜! 俺も藤波一筋だ! 愛してるぞ〜!」ギューッ

藤波「きゃっ♡ 分かってるから、そんなに恥ずかしいこと大声で言わないで〜♡」ギューッ

 

 後日の海戦で提督率いる水雷戦隊は一人も失うことなく敵艦隊を殲滅し、提督は功四級金鵄勲章(きんしくんしょう)を受賞。水雷屋としても軍人としても確固たる地位を確立した。

 因みに提督にキツくあたっていた上官はこの海戦で自分が不利と感じ、味方に特攻させ、自身は撤退。

しかしその際、敵潜水艦の雷撃を喰らい、戦死。そして特攻した味方は生還するという皮肉な結果に終わったそうなーー。

 

                  藤波 完




藤波終わりです!

ちょっと重たい感じにしましたが、そこにある絆には誰も勝てない……といったあっさりとした甘さに出来たかと……。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

早波とケッコンしました。

駆逐艦早波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「…………うーん」

 

 〜作戦立案中〜

 

早波「…………」ゴロゴロ

 

 〜早波、執務室のソファーでまったり中〜

 

浜波(補佐)「…………」オロオロ

藤波(補佐)「…………」アタマカキカキ

 

浜波「(注意しなくて大丈夫かな?)」ヒソ

藤波「(何を?)」ヒソヒソ

浜波「(だってはーちゃん、司令が頑張ってるのに何もお手伝いしないんだよ?)」

藤波「(別に司令は気にしてなさそうだし、いいんじゃない?)」

浜波「(で、でもさ、お嫁さんでしょ? もう少し協力する姿勢があってもいいんじゃ……)」

藤波「(浜ちんの言いたいことは分かるけどさ、早ちんって前から嗚呼じゃん)」ニガワライ

浜波「(でも司令が悩んでるのに、そのお嫁さんが何もしてないのはおかしいよ。それに司令がかわいそう……)」

藤波「(でも司令って早ちんのこと大好きでケッコンしたんだし、何も不満なんてないっしょ?)」

浜波「………………」ウーン

 

 スクッ←浜波、提督の元へ

 

浜波「……司令」

提督「ん、どうした浜波?」

浜波「な、何かあた、あたしにお手伝い出来ることある、かな? あったら言って?」

提督「ならお言葉に甘えて……そこの棚からこの5年間の戦闘記録を持ってきてほしい」

浜波「う、うん、分かった」ニコッ

 

藤波「藤波も手伝うよ〜」スクッ

 

早波「………………」グダァ

 

 ーー

 

提督「ん〜、こんなとこかな。少し休憩」ノビー

藤波「なら藤波お茶淹れてきてあげる〜♪」

提督「お〜、サンキュ」ノシ

 

浜波「司令、肩でも揉もうか?」

提督「ありがたい。頼むよ」

浜波「ううん、これくらい当然だよ」ニパー

 

 〜浜波、提督の肩を優しくマッサージ中〜

 

浜波「ごめんね、はーちゃんが何もお手伝いしなくて」

提督「早波?」

浜波「うん……今日、ずっと二人の様子見てたけど、司令ばっかり頑張ってて、肝心のはーちゃんはずっとソファーで寝てるだけだったから」

提督「前からああだぞ、あいつは」

浜波「それなのによくケッコンしたね」ニガワライ

提督「浜波も知ってると思うが、早波はみんなには見えないところで努力する子だ。褒められることの少ないことを黙々とこなす。だから早波は艦隊一のアシスト職人なんだからな」

浜波「でも、もう少し司令のために頑張ってもいいと思うんだよね……」

 

藤波「ただいま〜。浜ちん、まだ言ってるの?」ニガワライ

浜波「だって……」

藤波(まあ、浜ちんは本当に司令のこと尊敬してるから、そんな人に何もしてない風に見える早ちんが許せないんだろうけどねぇ)

 

提督「まあ、あれはあれで可愛いとこがいっぱいあるんだぞ?」

浜波「それはそうだろうけど……」

提督「よし、ならとびきり可愛い俺の嫁を見せてあげよう」

浜波「?」

 

提督「二人共、手伝ってくれてありがとうな。ちょっとここに座れ」ポンポン

 

 〜提督、自身の両太ももを軽く叩いてみせる〜

 

藤波「なになに〜、なにしてくれんの〜?♪」ニヒヒ

浜波「えっと、あの……////」オロオロ

提督「遠慮せずに、座れ」ニコッ

 

藤波「お邪魔しま〜す♪」チョコン

浜波「し、しし失礼します……////」ストン

 

 〜浜波左太もも、藤波右太ももと座る〜

 

提督「二人共ありがとうな〜♪ お〜、よしよしっ♪」

 

 なでこなでこ

 

藤波「きゃ〜♪」

浜波「はわわっ////」

 

 なでこなでこなでこなでこ

 

早波「………………」スクッ

 

 てこてこ←早波、提督の元へ

 

早波「ん〜」グイグイ

 

藤波「え、ちょ、なんなの早ちん? 押さないでよっ」

 

早波「ん〜、ん〜ん〜」グイグイ

 

浜波「わわっ、ど、どうしたの?」

 

 〜藤波も浜波も早波に提督の膝の上から追いやられる〜

 

早波「よっ♡」ストン

 

 〜早波、すぐさま提督の膝の上へ〜

 

早波「ん♡」ズイッ

 

 〜早波、提督へ頭を差し出しす〜

 

提督「ほいほい……よしよし」ナデナデ

早波「んへへ♡」スリスリ

 

藤・浜「…………」ポカーン

 

 〜二人は早波の変わり様に呆気にとられる〜

 

早波「いくらお姉ちゃんや浜波でも、司令に可愛がられていいのは私だけだからね?」

 

藤波「あはは、早ちんかーわいい♪」

  (普段何も興味なさそうなくせして、司令にはべったりなんだなぁ)

浜波「ふふふっ、ホントだね♪」

  (司令がはーちゃんに惚れてるのも分かるなぁ。あたしから見ても今のはーちゃんは可愛いもん)

 

提督「この通り、我が嫁は可愛過ぎなのだ」

早波「そんなこといいからぁ、もっと撫でて〜。私以外の女の子を可愛がった罪はそれっぽっちじゃ許されないんだぞ〜?」

提督「早波可愛いよ早波」ナデナデナデナデ

早波「ん〜♡」

 

早波「司令」チョイチョイ

提督「ん?」

早波「今度はちゅう……んっ♡」クチビルサシダシ

提督「ほいほい……ちゅっ」

早波「ん〜っ♡」ギューッ

 

 〜チュッチュタイムが幕を開けてしまった〜

 

藤波「ありゃりゃ、藤波たちの前でもお構いなし」

浜波「うわっうわっ……あれ、キスなの?////」

 

早波「しれー、すき♡ はむっ……ちゅ〜っ♡」

提督「俺もだ……んっ、ちゅっ」

 

 その後、夫婦は藤波たちの前なのに遠征から帰ってきた夕雲たちが報告にやってくるまで、キスしていたという。

 当然、夕雲からは『程々にしてくださいね』と絶対零度の微笑みで注意されたとかーー。

 

                  早波 完




早波終わりです!

夕雲型の中ではちょっと珍しいダウナーみたいな感じの子ですね。
でも好きな提督が他の子を構ってるとヤキモチ焼いちゃうみたいな感じにしました!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

浜波とケッコンしました。

駆逐艦浜波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇本館内・廊下◇

 

浜波「………………」テクテク

 

浜波(司令、お仕事終わったかな……今日はたくさん書類あったし、まだまだ終わらないかな)

 

 〜浜波は工廠から帰る途中〜

 

浜波「頼まれてたソナーはいくつか開発出来たし、あとは報告するだけ……」ブツブツ

 

 ドンッ←誰かとぶつかる

 

浜波「うわっ」ヨロッ

 

「おっとと、悪ぃ悪ぃ。大丈夫か?」グイッ

 

浜波「あ、な、なぁちゃん(長波)……うん、大丈夫……」

 

 〜長波、藤波、沖波、朝霜と鉢合わせ〜

 

長波「なら良かったぜ。妹をケガさせちまうのは嫌だしな」ニコッ

浜波「そ、そう……なぁちゃんたちは執務室に用事?」

 

長波「おう。朝霜が昨日の遠征の報告書をやっと仕上げたからな」チラッ

朝霜「う、うっせーな……ちょっと遅れただけだろ?」

藤波「昨晩のうちに仕上げとけば約束の朝イチに持ってけたのにな〜」チラッ

朝霜「〜〜〜」グヌヌ

沖波「まぁまぁ、ちゃんとこうして出来上がったし……」ニガワライ

 

浜波「そ、そっか……なら、あた、あたしが持っていこうか?」

長波「それはダメだな。提督には朝霜を注意してもらわねぇといけねぇからな」

藤波「だよねだよね〜」

沖波「こういう時くらい潔くないとね」

朝霜「わぁってるよ〜……」

 

浜波「し、司令は優しいから、きっとそんなに強くは怒らないと、思う……も、もし、怒られそうになったら、あたしがちゃんと、守るから」ナデナデ

朝霜「やったぜ♪」

長波「あんま甘やかすのもどうかと思うけどねぇ」ヤレヤレ

藤波「まぁ、浜ちんも司令もお人好しだからね〜」ケラケラ

沖波「二人共優しいからね」クスクス

浜波「……や、やめてよ……もう////」

 

 〜こうしてみんなは執務室へ〜

 

 

 ◇執務室・ドア前◇

 

 トントントン

 

浜波「司令、浜波、も、戻りました……長波たちも一緒です……」

 

 シーーーン……

 

長波「ん? いないのか?」

藤波「司令〜? 報告書、持ってきたよ〜」トントントン

 

 シーーーン……

 

朝霜「トイレにでも行ってんじゃね?」

沖波「それなら、掛札してくはずよ……」ウーン

 

浜波「…………開けるよ、司令」

 

 ガチャ……

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「………………」

 

 〜提督、絶賛居眠り中〜

 

朝霜「な〜んだいるじゃんか〜! 居眠りしてんじゃねぇよ!」ペチン

 

提督「イテッ!?」

 

浜波「あっちゃん(朝霜)、司令になんてことするのさ!」

朝霜「え、お、おぅ、すまん」ニガワライ

 

浜波「司令、大丈夫? 痛かったよね? もう大丈夫だよ」ナデナデ

提督「お、おう、ありがとう」

 

長波(相変わらず過保護だな〜)ニガワライ

藤波(浜ちんは司令のことになると人が変わるな〜)ニシシ

沖波(微笑ましいなぁ)ニコニコ

 

 〜そんなこんなで遠征報告書を提出〜

 

提督「ん、問題なく受理する。次からはちゃんと提出期限を守ってくれると助かるよ。この働きが無駄になってしまうからな」

 

朝霜「あ〜い」

長波「おい、もう少しちゃんと返事しろよな」

朝霜「わぁってるよ〜」

 

提督「ははは、朝霜はやれば出来る子だからな。そう目くじら立てないでやってくれ。私も今回は居眠りという失態を犯してしまったしな」

藤波「司令が居眠りとかかなりレアだしね〜。ちゃんと夜は寝た方がいいよ?」

沖波「司令官の代わりはいませんから、ご自愛ください」

 

提督「あぁ、肝に銘じるよ。妻もこの調子だからな」

浜波「………………」ギューッ

 

 〜浜波、提督が心配で提督の膝上に乗って抱きしめ中〜

 

長波「まぁ、奥さんが見張ってりゃ無理も出来ないだろ……」ニガワライ

藤波「んじゃ、藤波たちはもう行くね♪」ウィンク

沖波「失礼しました」ペコリ

朝霜「そんじゃな、司令!」ノシ

 

 パタン

 

 〜みんなは退室して夫婦だけに〜

 

提督「さて、仕事を再開するか。どんどん仕事も溜まってしまうしな」

浜波「まだ、ダメ……!」ギューッ

提督「? しかしだなーー」

浜波「ダメ!」

提督「ぬぅ……」タジッ

 

浜波「仕事を再開する前に少し休もう? 大切な人が倒れるなんて、あたし耐えられないから……」グスッ

 

 〜今にも泣きそうに訴える浜波〜

 

提督「……分かった」カンネン

浜波「うん、素直に頷いてくれて、嬉しい♡」エヘヘ

提督(ズルい笑顔だ……////)

 

 〜浜波はソファーに移ると、ポンポンと自分の膝を叩く〜

 

浜波「おいで、司令……お膝、貸してあげるから♡」

 

提督「あぁ、お言葉に甘えよう」

 

 ごろん

 

浜波「貧相な枕だけど我慢してね?♡」ニコニコナデナデ

提督「貧相だなんて思わないさ。とても落ち着く、優しい枕だ」

浜波「そっか……嬉しい♡」

 

提督「……居眠りなんてするようじゃ、私もまだまだだな」

浜波「毎日忙しいのに、あたしをあんなに可愛がるからいけないじゃないかな?♡」

提督「仕方ないだろう……こんなにも愛おしいというのに」ホッペナデナデ

浜波「もう……えっち♡」ポッ

提督「満更でもない顔をしてるが?」

浜波「司令があたしで気持ち良くなってくれるのは、嬉しいから♡」エヘヘ

提督「可愛い奴め」アハハ

浜波「司令の前だけだよ……こんなあたしをこんなに可愛がってくれるの♡」ニコッ

 

提督「私は浜波の綺麗な瞳に惚れたからな……」

浜波「司令のために、今は目を隠してないんだからね? ちゃんと責任とってね?」

提督「勿論だ。私の一生をかけて責任をとろう」

浜波「えへへ、幸せ♡ 大好きだよ、司令♡」ニコッ

提督「あぁ、私もだ」ニコッ

 

 こうして夫婦は穏やかで甘い時間を過ごしてから、バリバリと仕事をこなすのだったーー。

 

                  浜波 完




浜波終わりです!
目隠しヘアでオドオドした彼女も夫婦となれば、これくらい大胆になるでしょ!と妄想しました♪

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

沖波とケッコンしました。

駆逐艦沖波がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某海域、昼下がりーー

 

 〜水雷戦隊帰投中〜

 

能代「みんな〜、大丈夫〜?」

長良「もう鎮守府の正面海域だから、あと少し頑張ろうね!」

早霜「ボーキが沢山で嬉しいけど……」

朝霜「重くてしゃぁないぜ……」

長波「なぁに甘えたこと言ってんだよ! ちったぁ沖波を見倣えよ……」ニガワライ

沖波「うんしょ、うんしょ……」エッサホッサ

 

能代「ふふ、頼もしいわね」

長良「ナイスガッツだよ、沖波ちゃん!」

早霜「沖波姉さんは元気の源があるからね」フフフ

長波「お前の言わんとすることは分かる……でも言うな。みんな知ってるから」

朝霜「沖波としちゃぁ、五時間も司令と離れてたからな〜。早く任務を終わらせて司令に会いたいんだろうな」ニガワライ

沖波「〜♡」

  (司令官♡ 司令官♡ 司令官♡)

 

長良「ありゃ、こっちの話が聞こえてないね」ニガワライ

能代「乙女の顔してるわね」クスクス

長波「んじゃ、ラストスパートだな♪」

早霜「早くしないと沖波姉さんが先に行っちゃいそうだしね」ニコッ

朝霜「しっかたねぇな〜」

沖波「司令官〜♡ 司令官〜♡」ニヨニヨ

全員『』ニガワライ

 

 〜そして無事に帰投!〜

 

 

 ◇埠頭◇

 

能代「無事到着ね……全員整列して」

 

 ザッーー

 

能代「……ん。全員居るわね。じゃあ早速資材を運び込んで、報告に行きましょう」

長良「よ〜しっ、もう一踏ん張り♪ 頑張ろ〜!」

長波「んじゃ、さっさと運んじまうか〜」

早霜「そうね、沖波姉さんの為にも」フフフ

朝霜「つ〜ことだから、沖波もーー」

 

沖波「よいしょ、よいしょ」←黙々と作業中

 

朝霜「早っ!?」

早霜「姉さんらしいわ」クスクス

能代「私達も運んじゃいましょう」ニガワライ

長良「了解」ニガワライ

長波「はぁ……」ヤレヤレ

 

 〜資材を運び終えた艦隊は執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

能代「失礼します。旗艦能代、及び第二艦隊帰投しました。提督に遠征任務完了のご報告に参りました」ケイレイ

 

提督「お疲れ様。報告を聞こう」

 

能代「はっ。今回のボーキサイト輸送任務は予定より多くのボーキサイトを持ち帰ることに成功しました」

 

提督「おぉ〜、それはありがたい。大成功の報酬に間宮&伊良湖券を贈呈しよう」ニッコリ

 

朝霜「やり〜♪ あんがとな、司令!」ニパッ

早霜「頑張った甲斐があったわ……ありがとうございます」ペコリ

長波「さんきゅ〜、提督♪」

長良「ありがとうございます、提督! 補給が終わったら、早速みんなで間宮さん達の所に行きますね!」

能代「提督、お心遣いありがとうございます」ニコッ

沖波「」ジーッ

 

提督「おや? 沖波は券では満足出来なかったかな?」

沖波「え、あっ! い、いえ! ありがとうございます!////」ペコリ

提督「? 顔が妙に赤いが……大丈夫か?」スッ

 

 〜提督、沖波の側へ〜

 

提督「う〜ん……熱は無いようだな……」オデコピトッ

沖波「ふぁぁ//// し、しし、司令官!?//// 近いっ、近いでsーー」

提督「」チュッ

 

 〜提督、沖波の唇を奪う〜

 

沖波「し、司令官……ん、ちゅっ……ん〜♡」ギューッ

提督「んはぁ……思わずキスしてしまった。おかえり、俺の大切な沖波」ナデナデ

沖波「司令官ったら……ただいま、です♡」スリスリ

 

能代「( ゚д゚)」ポカーン

長良「(・∀・)」ニヤニヤ

長波「(//Д//)」ウワォ

朝霜「(//△//)」マジカヨ

早霜「(-人-)」ゴッチャンデス

 

提督「沖波もみんなと補給してきてくれ。それからみんなとおやつでも食べてきなさい」ナデナデ

沖波「分かりました♡」ギューッ

 

 〜そんなこんなで補給へ〜

 

 

 ◇補給室◇

 

長良「いやぁ、さっきはアツアツだったね〜」ニヤニヤ

沖波「す、すみません////」デヘヘ

早霜「ふふ、仲良し過ぎるのも考えものね」クスクス

 

能代「( ゚д゚)<ソウネ...カンガエモノダワ...」

早霜「能代さん、まだ顔が戻ってないわ」オテテヒラヒラ

長波「あんなの見せつけられたら誰だってああなるさ////」パタパタ

 

朝霜「(//△//)<マダカオガアツイ...」

長良「こっちもまだ戻らないね〜」ニガワライ

沖波「ご、ごめんなさい////」

 

 〜ようやく補給終了〜

 

長良「補給も終わったし、間宮さん達の所行こっか♪」

早霜「賛成」ニコッ

能代「( ゚д゚)<カライモノプリーズ...」

朝霜「(//△//)<ニガイモノプリーズ...」

長波「こりゃ重症だなぁ」

沖波「あ、あの、沖波は、その……////」

 

長良「分かってる♪ 提督の所に行くんでしょ?」

長波「あたしらはあたしらで過ごすから、沖波は提督といちゃいちゃしてこい」ニコッ

早霜「甘味よりも甘い時間を過ごしてね」ニヤニヤ

 

沖波「〜////」ウツムキ

 

沖波「と、取り敢えず、沖波は司令官の元へ戻ります! 失礼します!////」

 

 〜沖波は提督の元へ〜

 

長波「走って行っちまったな」アハハ

早霜「ラブラブで何よりだわ」クスクス

長良「お砂糖に困らないね♪」

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

沖波「司令官♡」

提督「お? 随分と早いnーー」

 

 ちゅっ♡

 

 〜沖波、提督の唇を奪う〜

 

沖波「あむ♡ ん〜っ……っ……ちゅっ……んむぅ……はぁ♡」エヘヘ

提督「熱烈だな」アハハ

沖波「だって五時間も司令官と離れてたんですよ?♡ 間宮さん達のお菓子より、沖波は司令官がほしいです♡」スリスリ

提督「可愛い嫁さんだな」ナデナデ

沖波「司令官が沖波をとっても愛してくださってますから♡」ニコニコ

提督「ふふ、赤面しながらもそう言う沖波は愛くるしいな」ホッペチュッ

沖波「あ♡ えへへ♡ もっと近くで司令官のお顔を見せてください♡」オデココツン

提督「あぁ、いいとも」オデココツン

 

沖波(私の大好きな司令官の優しい笑顔……♡)

 

提督「沖波……」ホッペナデナデ

沖波「司令官……ん♡」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

沖波(幸せ過ぎて涙が溢れちゃいます♡)

 

 その後も二人は互いの顔を見つめ合っていたとさーー。

 

                  沖波 完




沖波終わりです!

一途で一生懸命な彼女は、こんな風にデレてほしいです!
能代さん、朝霜ちゃんの扱いにはご了承を!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

岸波とケッコンしました。

駆逐艦岸波がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇埠頭◇

 

岸波「ふぅ、遠征任務完了。みんなちゃんといるわよね?」

 

沖波「大丈夫、みんないるよ」

藤波「藤波はいにゃ〜い」イヒヒ

朝霜「あたいもいにゃ〜い」キシシ

長波「返事してる時点でいるだろが」ニガワライ

浜波「あはは……」ニガワライ

 

岸波「……全員無事ね。なら資材の搬入作業に入りましょう」

全員『は〜い』

 

 

 ◇資材倉庫◇

 

岸波「藤姉も朝ちゃんも、返事はちゃんとしてっていつも言ってるでしょ?」プンプン

藤波「藤波〜、堅苦しいの嫌いなの〜」

朝霜「軽い冗談じゃん♪」

岸波「だからってーー」

長波「まぁまぁ、藤波と朝霜(こいつら)がこうなのは今に始まったことじゃねぇし、岸波も気にすんなよ」

岸波「…………」

 

沖波「ほらほら、手が止まっちゃってるよ」

浜波「は、早くこれを終えて、司令に報告しに行こうよ」

岸波「っ……そ、そうね。早くやっちゃいましょ」セッセッ

 

 〜岸波、明らかに態度を変える〜

 

藤波「あはは、岸波(きっしー)は相変わらず司令LOVEだね〜」

朝霜「ラブラブのあっちっちだなぁ!」

岸波「うぅ、うるさいうるさい!////」カオマッカ

 

 〜そんなこんなで作業を終えて執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「うん、報告ご苦労。補給が済んだら、改めて報告書を提出して、次に備えて休んでくれ」

長・沖・浜・岸『はい』

藤・朝『あ〜い』

 

岸波「…………」ギロッ

 

藤波「きゃ〜、きっしーこわーい!」

朝霜「司令〜、たっけて(助けて)ー!」

 

 〜藤波と朝霜、提督の背中に避難〜

 

提督「おとと……」

 

浜波「ぎゃ、逆効果なんじゃ……」

沖波「岸波ちゃん、とりあえず落ち着いて」ドォドォ

長波「お前ら遊んでないで補給行くぞ〜」

 

岸波「…………分かりました」

 

提督「岸波……」

 

岸波「ふんだっ」プイッ

 

 〜岸波、さっさと執務室を出ていく〜

 

提督「orz」ズーン

 

藤波「あちゃ……怒っちゃった」

朝霜「ご、ごめんな、司令……」

 

提督「うん、大丈夫……」

 

長波「まぁ、あたしらからもフォローしとくからさ、そう気を落とすなよ、提督」ニガワライ

沖波「岸波ちゃんは司令官のこと嫌いになってませんから!」

浜波「そ、そうだよ! だ、だから元気出して!」アセアセ

 

提督「うん、ありがと……」

 

 〜こうして長波たちは岸波を追って補給室へ向かうのだった〜

 

 

 ◇補給室◇

 

長波「岸波」

岸波「……なんですか?」

沖波「司令官、すごく悲しんでたよ?」

岸波「…………」

浜波「べ、別に司令が悪い訳じゃないのに、あんな態度とったら可哀想だよ」

岸波「……うん……」コクリ

 

長波「藤波たちもそれなりに反省してるしよ、戻ったら提督に謝れよ?」

藤波「ごめんね、きっしー。藤波たち謝るから、司令に冷たく当たんないで?」

朝霜「すまん……」ペコリ

岸波「……私も久々に遠征隊の旗艦を任されたから、気負い過ぎてた。私こそごめんなさい」ペコリ

 

長波「うんうん」

沖波「仲直り出来て良かった」ホッ

浜波「あとは司令と仲直りすれば安心だね」ニコッ

岸波「えぇ」ニコリ

 

 〜その後は姉妹仲良く過ごした〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 トントントンーー

 

提督「どうぞ」

 

 カチャーー

 

岸波「失礼します。岸波、補給を終えました。報告書作成の前に少しお話があります」ケイレイ

 

提督「あ、あぁ、何かな……?」

 

岸波「……今は提督だけ……よね?」キョロキョロ

 

提督「え、あ、うん。そうだけど?」

 

 〜岸波、確認を終えると提督の元へ駆け寄る〜

 

 むぎゅっ♡

 

岸波「提督……」ギューッ

提督「き、岸波?」オロオロ

岸波「先程は愛する提督の言葉を無視して、冷たくしてごめんなさい……嫌いにならないで」

提督「……馬鹿だなぁ。あれくらいで僕が岸波を嫌いになるなんてあり得ないじゃないか」ナデナデ

岸波「提督……好き♡ 好き好き好きぃ、大好きぃ♡」キュン

提督「僕も岸波のことが大好きだよ」ニコッ

岸波「…………♡」キュンキュン

 

提督「知っての通り、僕は軍人としては軟弱者でね。嗚呼いう場面になるとなんて言えばいいのか分からなくなっちゃうんだ」ニガワライ

岸波「出会った頃から変わりませんね♡」クスクス

提督「僕にはない頼り甲斐のあるところが、僕が岸波に惚れた理由でもある……男としては情けないかもしれないけどね」

岸波「でも、私は提督のような心優しい人の愛を一身に受けることが出来るから、とても幸せよ?♡」スリスリ

提督「可愛いことを言わないでくれよ……」

岸波「大好きな提督の前だから可愛く言ってるの♡」ニッコリ

 

 〜仲直り大成功〜

 

 そしてーー

 

提督「……でだね、岸波」

岸波「なぁに?」ムギューッ

提督「そろそろ離れてくれないかなぁ、なんて」ニガワライ

岸波「……私とギューッてするの、嫌?」ショボン

提督「そういう訳じゃないなんだけど……ほら、岸波だって遠征の報告書を長波たちと書かなきゃだろ?」

岸波「そうだけど……報告書ならすぐに出来るもん。私は朝から提督のために遠征へ行ったの。そんな私にご褒美くらいくれたって罰は当たらないと思うんだけど?」

提督「言い分は分かるけど……」タジタジ

岸波「提督は私と離れたいんだ……」ショボボーン

提督「あぁ、もう可愛いな! 離れたくないに決まってるだろ!」ギューッ

岸波「〜〜♡」キュンキュン

 

提督「長波たちに悪いからあと五分だけだぞ?」

岸波「嫌。あと十分♡」

提督「せめて八分程度で……」

岸波「私とーー」

提督「わわ、分かった! 十分、十分だぞ!?」

岸波「えへっ、やった♡ て〜とくぅ、好き……好きぃ♡」スリスリ

提督「僕もだよ」ナデナデ

  (嫁が可愛過ぎる……)

 

 こうして夫婦は離れていた時間を取り戻すかのように熱い抱擁を交わし、それは長波たちが岸波を迎えに来るまで続いたというーー。

 

                  岸波 完




岸波終わりです!

ってことで、新艦娘一発目は岸波ちゃんからです!

夕雲型では初のクール系ですね。初霜ちゃんはどっちかというと根暗系ですから(個人的意見)。
なので二人きりの時はデレデレ岸波ちゃんにしました!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朝霜とケッコンしました。

駆逐艦朝霜がお嫁さん。

※今回の提督は女です。


 

 某海域、昼ーー

 

 〜みんなで帰投中〜

 

朝霜「司令、大丈夫か?」

女提「うん、問題無いよ〜。ただボートが沈んじゃったなぁ〜」ニガワライ

 

清霜「清霜のせいでごめんね、司令官〜」シュン

女提「気にしない気にしない♪ 清霜が無事なら問題無い!」ナデナデ

清霜「へへ、ありがとう♪」ニパッ

 

霞「ったく……怪我しなかったから良かったけど、危ない橋を渡るのは金輪際無しにしてよね」ジトッ

大淀「ル級の砲撃を装甲の薄い船……ましてやボートで庇うなんて前代未聞ですよ」ジトッ

足柄「救命ボートがあって良かったわね。運ぶのは私達だけど……」ジトッ

 

女提「ごめんなさい……」ニガワライ

朝霜「まぁまぁ、司令だって清霜を助けるためにこうなったんだし、許してやってくれよ」ヨウゴ

清霜「そ、そうだよ! 司令官は悪くないもん!」

 

霞「んなの分かってるわよ。でもそう何度も同じことされちゃたまったもんじゃないわ」ギロッ

大淀「ボートもタダではありませんし、本当に危険ですから」ギロッ

足柄「勇敢なのは認めるけど、その度にこれじゃあね〜」ギロッ

女提「以後気をつけます」フカブカ

 

霞・大・足『よろしい』

 

 

 ◇埠頭◇

 

霞「さて、無事に帰投ね。補給と入渠で良いのよね?」

女提「うん。各自でお願い〜」ノシ

 

霞「ん。じゃあみんな行きましょ」

足柄「んじゃ、お先に♪」

大淀「報告書は後でお届けます」ペコリ

清霜「司令官、助けてくれてありがと! お風呂行ってくるね〜♪」ノシ

女提「ごゆっくり〜」ノシ

 

 〜夫婦、埠頭に残る〜

 

女提「朝霜は行かなくて良いの?」

朝霜「おい……」ギロッ

女提「は、はい!」ピシッ

朝霜「危険なことすんなって言っただろ! この馬鹿〜!」

 

 ぽふっ

 

 〜朝霜、提督に抱きつく〜

 

女提「心配掛けたね……」ナデナデ

朝霜「心配したよ! すんげー心配した! 清霜を守ってくれたのは感謝してるけど、それで司令が死んじまったら、あたいはどうすれば良いんだよ!」ブワッ

女提「ごめん……」ナデナデ

朝霜「目の前で愛してる人に死なれるとか、あたいはぜってぇ嫌だかんな!」グスグス

女提「うん、気をつけるね」ナデナデ

 

朝霜「もっとキツく抱き締めてくれよ……司令が生きてるって実感がまだ足んねぇから……」ギューッ

女提「うん」ギュッ

朝霜「あたいを置いてったら、ぜってぇ後追いかけて、あの世でずっとこき使ってやる……」グスグス

女提「なら死ぬわけにはいかないね」ナデナデ

朝霜「あったり前だ!」ウワーン

女提「」ナデナデ

朝霜「もっと撫でろ!」ギューッ

女提「は〜い」ナデコナデコ

朝霜「馬鹿♡」グスグス

 

 /ラブラブラブラブ\

 

伊勢「他に誰も居ないか確認してからやってほしいな〜」ニガワライ

日向「今に始まったことじゃないだろ」ヤレヤレ

潮「ラブラブ〜////」ハゥ

初霜「早く行きましょう////」ドキドキ

夕雲「」アラアラ

巻雲「」オオー

 

 ↑演習帰り

 

 

 そしてその日の夜ーー

 

 ◇提督&朝霜の部屋◇

 

 〜提督、料理中〜

 

朝霜「司令、本当に大丈夫か?」

女提「大丈夫大丈夫。精密検査もしたし、どこにも異常は無かったから」

朝霜「そうだけどさ〜」

女提「ほら、油が飛ぶから少し離れて」

朝霜「やだ!」ヒシッ

 

 〜提督を後ろから抱き締める朝霜〜

 

女提「」ニガワライ

朝霜「」ヒシッ

女提「せめて手を背中の方に隠して? 飛ぶと火傷しちゃうから」

朝霜「分かった……」ギュッ

女提「エプロンの紐が解けちゃうよ」

朝霜「解けたって良いじゃん」

女提「そうだけど〜」ニガワライ

 

 〜そんなこんなで夜ご飯完成!〜

 

朝霜「司令特製のメンチカツ……」ジュルリ

女提「あはは、涎を拭きなさい」フキフキ

朝霜「早く食おうぜ!」キラキラ

女提「そうしたいけど……」ニガワライ

朝霜「?」

 

 〜朝霜on the提督の膝〜

 

女提「これじゃあ食べにくいかな~って」ニガワライ

朝霜「〜〜」プクゥ

女提(あら可愛い♡)キュン

朝霜「い、良いだろ、別に……あっ、今日、司令が無茶した罰だ!」

女提「今思いついたでしょ? 「あっ」て言ったもん」

朝霜「うるせぇ! 足を揚げるな!」

女提「揚げ足ね、揚げ足……」ニガワライ

朝霜「ぐぬぬ……」

女提「まぁ仕方ないか……このまま食べましょ」人

朝霜「は〜い♡」人

 

 〜頂きます!〜

 

女提「お味はどう?」

朝霜「すっげぇ、ウマイ!」ガツガツ

女提「良かったわ」パクン

朝霜「もし司令が今日大怪我してたら、こんな風に一緒に飯食えなかったんだよな……」

女提「そうだね〜」

朝霜「マジで気をつけろよな? 司令が居ないとあたいは……あたいは……」

女提「大丈夫」ギュッ

 

 〜提督、朝霜をあすなろ抱き〜

 

女提「こんなに側で想ってくれてる子が居るんだもの。一人になんてさせないわ」ギューッ

朝霜「ったり前だろ、馬鹿……」

女提「朝霜、こっち向いて顔上げて」

朝霜「?」クルリ

 

 ちゅっーー

 

朝霜「////」ボンッ

女提「約束のキスよ♪」ウインク

朝霜「気障なことしてんなよ、ったく////」キュンキュン

女提「さ、食べちゃいましょ」

朝霜「おう////」

 

朝霜(もっと強くなって、あたいがちゃんと司令を守ってみせる……)

 

朝霜(こう見えてエースだからな♡)ニヒヒ

 

 

                  朝霜 完




朝霜終わりです!

朝霜ちゃんはこんな風にデレて欲しいです(願望)

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

早霜とケッコンしました。

駆逐艦早霜がお嫁さん。

少しシリアスっぽい?


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇工廠前◇

 

早霜(司令官に言われた艤装開発は完了)

 

早霜(司令官、今朝から体調が優れないみたいだし早く戻って次のお手伝いをしなきゃ……)

 

早霜(お昼も食欲無くて食べれてなかったし心配だわ……)

 

 /ガヤガヤ\

 

早霜(本館の方が騒がしいわね……どうしたのかしら?)

 

 〜すると本館から朝霜と清霜が飛び出して来た〜

 

早霜「二人共どうしたの? そんなに慌てtーー」

朝霜「あ、早霜! 探したんだぞ! 大変なんだ!」

清霜「司令官が倒れちゃったの!」

早霜「え……司令官が?」

 

清霜「医務室で明石さんに診せたら、過労からきた高熱だって! 今はとにかく熱を冷ますようにって言ってた!」

早霜「そう……今朝から体調が悪いと思ってたけど『これくらい何とかなる』って聞かなくて……」

朝霜「そうだったのか……とにかくあたいらは食堂行って追加の氷を貰いに行ってくるから、早霜は一度医務室の方に向かってくれ」

清霜「司令官のところに早く行ってあげて!」

早霜「わかったわ。知らせてくれてありがとう」

 

 〜そして早霜は医務室へ〜

 

 

 ◇医務室◇

 

 ガチャーー

 

早霜「失礼します」

明石「あ、早霜さん」

早霜「明石さん、司令官の具合は……?」

明石「……三十九度を超える高熱よ。今は薬で眠ってるけど、今は安静にしてなきゃいけないから面会は出来ないわ。ごめんなさい」

早霜「そう、ですか……」

明石「辛いだろうけど我慢してね?」

早霜「はい……では、私は執務室に戻ります。よろしくお願いします」ペコリ

明石「えぇ、任せて」ニコッ

 

 ーー。

 

 

 ◇執務室◇

 

早霜「司令官……」

 

早霜(司令官が倒れたのは私がちゃんと休むよう言わなかったから……)

 

早霜(ごめんなさい……)

 

早霜「っ!」ブンブン

 

早霜(ダメよ私! こんなこと司令官は望んでない!)

 

早霜(でも私に何か出来ることなんて……あっ)

 

早霜「大淀さん」

大淀「はい?」

早霜「少し鎮守府の外へ用事があるので出掛けます。後のことを頼んでもいいですか?」

大淀「どちらに?」

早霜「鎮守府の裏に小さな神社ありましたよね?」

大淀「……わかりました。こちらのことはお任せください」ニコッ

早霜「ありがとうございます! 行ってきます!」

 

 〜早霜、走って鎮守府裏の神社へ〜

 

 

 ◇鎮守府裏の神社◇

 

早霜(良く司令官とここにお参りに来てて、その時にここの神社は無病息災のご利益があるって司令官が言ってた……)

 

早霜(今の私に出来ることなんて祈願くらいしかないけど、何もしないでいるよりはマシだから!)

 

早霜(やっぱりここはお百度参りが効果的かしら……)

 

早霜(ここは鎮守府の側だから基本的に一般人は居ない。誰にも見られることはなさそうね……)

 

早霜「……後は裸足ね」

 

 〜早霜、裸足に〜

 

 ジャリっ

 

早霜「くっ……素足だと砂利が……」ズキズキ

 

早霜「でも司令官はもっと辛い思いをしてる……これくらい!」

 

 〜お百度参り開始〜

 

 ーー。

 

早霜「十度目のお参り……どうか司令官の熱が下がりますように……」

 

 〜一度お参りする度に一つの砂利を参道に置き、数を数える〜

 

 ーー。

 

早霜「これで……五十度目のお参り……っ」

 

早霜「痛っ!」ズキッ

 

 〜早霜の足の裏からは血が滲んでいた〜

 

早霜(……今も司令官は高熱にうなされてる)

 

早霜「司令官は私を変えてくれた掛け替えの無い人……司令官がこれで良くなるなら、これくらいっ」

 

早霜「だからどうか少しでも早く回復してくれますように……私のお祈りを聞き届けてください……」

 

 ーー。

 

早霜「はぁ……はぁ……ふぅ……これが九十度目のお参り……」

 

早霜(流石お百度参りね……根を上げてしまいそう……)

 

早霜「でも……っ……これも全て愛する司令官の為。だからどうか……どうか司令官をお助けください……どうか……」

 

 〜早霜はもう既に足の裏の感覚が無かった〜

 

 ーー。

 

早霜「……っ」

 

早霜「これで百度目……終わり、ね」

 

 〜早霜はお百度参りを終え、鳥居の側に座り込む〜

 

早霜「ふぅ……もうすぐ日が暮れるわね。結構長い時間が過ぎてたのね……流石お百度参りと言ったところかしら」フフフ

 

 〜思わず微笑してしまう〜

 

早霜(これで少しは司令官は良くなるかしら……早く戻って医務室に様子を見に行かなきゃ)

 

 〜早霜はそう考えながらゆっくりと鎮守府へ〜

 

 

 夕暮れーー

 

 

 ◇医務室◇

 

 ガチャーー

 

早霜「失礼、します……」

明石「早霜さん!? 足を引きずってどうしたの!?」

早霜「えっとーー」

 

 〜早霜、明石に説明〜

 

明石「はぁ……なんて無茶を……」

早霜「ごめんなさい。居ても立っても居られなくて……」

明石「とにかくドックへ入ってください。()()は早霜さんを治します」

早霜「わかりました……」

 

 ーー。

 

明石「足はもう治りました?」

早霜「はい、お陰様で」ペコリ

明石「では、提督のお側についててください。もう熱も下がりましたから」

早霜「本当、ですか?」

明石「はい♪ 今は顔色も良くなってぐっすり寝てます」ニコッ

早霜「」バッ

 

 〜早霜、急いで提督の眠るベッドへ〜

 

提督「すぅ……すぅ……」

早霜「司令官……あぁ、司令官……」ポロポロ

明石「私は酒保の方に行きますね。何かあったら連絡を」ニコッ

早霜「ありがとう……ぐすっ……ございっ、ました……っ」

明石「はい」ニッコリ

 

 〜そして二人きりに〜

 

早霜「司令官……」ナデナデ

提督「……すぅ、すぅ……」

早霜「♡」クスッ

 

早霜(神様、ありがとうございます)

 

提督「ん……おぉ、早霜……」

早霜「お加減はどうですか?」

提督「俺は……あぁ、そうか……心配を掛けてすまない」

早霜「もう過ぎたことです。今はゆっくりと静養してください」ニッコリ

提督「ありがとう、早霜」ホッペナデナデ

早霜「ん……はい♡」スリスリ

 

早霜「元気になったらもう二度と無理をしないように、うんとお説教してあげますね♡」ホッペツンツン

提督「お手柔らかに頼むよ」ニガワライ

早霜「ダメです♡」ニッコリ

提督「随分頼もしくなったな……」アハハ...

早霜「今の私が居るのは司令官のお陰です♡ 私を変えてくれた恩人で、最愛の人です♡」

提督「……そうか。俺も早霜を愛しているぞ」ホッペナデナデ

早霜「嬉しいです♡ さあ、私が側に居ますのでどうかおやすみになってください♡」ナデナデ

提督「あぁ、そうさせてもらうよ」ニコッ

早霜「おやすみなさい♡」チュッ

 

 こうして提督は早霜のお陰で次の日には全快した。

 そして早霜の愛のお説教をたんと味わったそうなーー。

 

                  早霜 完




早霜終わりです!

今回はちょっと真面目な話にしてみました!
こんな純愛もありですよね?
色々とツッコミたいことがあるかもしれませんが、どうかご了承を。

此度もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

秋霜とケッコンしました。

駆逐艦秋霜がお嫁さん。


 

 某鎮守府、深夜ーー

 

 ◇居酒屋・ほうしょう◇

 

秋霜「でさ〜、司令官ってばめっちゃうちのことすこすこだから〜、毎晩毎晩大変なんだ〜♡」デレデレ

 

 〜奥様、出来上がってます〜

 

早霜「ふふっ、そうなの。そんなに秋霜さんは司令官のことが好きなのね」

清霜「やっぱり秋霜姉様って司令官好き好きなんだね〜」

 

 〜今宵はこのメンツで飲んでいる〜

 

秋霜「ちょちょ、待って待って。なんで? うちたった今司令官がどれだけうちのこと好きかって話をしたばっかじゃん? なんでそうなる訳?」

 

清霜「だって……ねぇ?」

早霜「ねぇ」ニコニコ

 

秋霜「はぁ?」

 

鳳翔「ふふふ、お二人は秋霜ちゃんの仕草や態度で察したみたいですよ」

 

秋霜「あ、え、そうなんですか? というか、鳳翔さんもキヨキヨとハヤハヤと同意見な感じ?」

 

鳳翔「はい、そう思います」

 

秋霜「どの辺が?」

 

鳳翔「そうですね……私が聞いていた限りですが、『髪をいつも綺麗だと褒めてくれる』、『可愛いと毎朝告げてくれる』、『毎晩寝る前は愛の言葉を囁いてくれる』、『軽く小突いて来る時の苦笑いした顔が好き』……どれを取っても惚気にしか聞こえませんね」

 

秋霜「……ふぇ……////」ボンッ

 

早霜「あら、見事なゆでだこ」フフリ

清霜「惚気ながらお酒いっぱい飲んでたもんね〜♪」ケラケラ

 

秋霜「……しょ、しょんなこと……ないもん……////」ウツムキ

 

鳳・早・清『(かわいい)』

 

秋霜「だ、だってさ、司令官がそれだけうちのこと好きだから、そうやってくる訳っしょ?//// だもん、うちが司令官にべた惚れってことじゃなくて……司令官がうちにべた惚れなんだって話になるっしょ……?////」

 

早霜「それも言えるけど……う〜ん、なんて言えば伝わるのかしら?」

清霜「あのねあのね、秋霜姉様が司令官の話をしてる時ってね、姉様の周りにハートマークがいっぱい飛んでるような感じになるの!」

早霜「あぁ、それだわ。そうなの。まるで一面お花畑のところにいるというか、満天の夜空をお散歩してるというか……とにかくメルヘンチックなオーラがぷんぷんと、ね」

清霜「うんうん。さっきの寝る前のチュウの話とかさ! もうその時のこと思い浮かべてぽわわーんってお顔になってたし!」

早霜「無意識なんだろうけど、惚気話中に指輪へ何度もキスしてたし……」

早・清『あ〜、司令官のことが好きなのね(なんだ)〜って凄く感じた(わ)』ニッコリ

 

秋霜「……くきゅぅ……////」

 

 〜奥様、恥ずかし過ぎてテーブルの下に隠れる〜

 

 ガラガラーー

 

朝霜「こんばんは~」ノシ

 

鳳翔「あら、いらっしゃいませ」

 

朝霜「あ、ごめん鳳翔さん。あたい客として来たんじゃないんだ〜」

 

鳳翔「お顔を見せてくれるだけで結構よ」ニッコリ

 

朝霜「えへへ、今度いっぱい食べたり飲んだりするな……で、秋霜来てるよな?」

 

鳳翔「はい、今テーブルの下でダンゴムシさんになってますけど」フフッ

 

朝霜「? なんで?」

 

早霜「自分がどれだけ司令官のことを好きか自覚したからよ」

 

朝霜「めっちゃ今更だな……てか、それ言うなよ。姉妹共通の酒の肴だったのに」

 

秋霜(なにぬっ!?////)

 

清霜「だって本気で気付いてないから、つい……」

早霜「それに姉妹共通じゃなくて、艦隊共通よ」

 

秋霜(そうだったのぉぉぉ!?////)

 

朝霜「まあ何れは自覚してただろうしいいっか。んで、そこのダンゴムシ」

 

秋霜「?////」チラッ

 

提督「もう帰る時間だ」スッ

 

 〜旦那様のお迎え〜

 

秋霜「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!?////」

 

朝霜「お前、あれだけ司令のこと好きなのに行き先言わずに出てったそうじゃん?」

 

秋霜「あ、あれ……言ってなかった?」

 

提督「『早霜たちと飲むから晩御飯いらなーい♪ 0時前には帰るー♪』だけだったな私が聞いたのは」

朝霜「今は深夜の〇一〇〇だ。んで、夜間見回り班だったあたいのとこまで来たんだぞ?」

 

秋霜「ご、ごめん……」

 

朝霜「あたいにじゃなくて、司令に謝れ。明日だって司令は朝早いのに健気に待ってた上に、こうして探しに来たんだからな」

 

秋霜「司令官、ごめんなさい……」ションボリ

 

提督「遅くなるなら連絡の1つは入れてくれ。なんのための携帯電話なのか分からないからな」

 

秋霜「は〜い……」ウツムキ

 

提督「それでは帰ろう。鳳翔、皆の支払いは私に回せ」

 

 〜提督、奥様をお姫様抱っこ〜

 

秋霜「…………♡////」←恥ずかしいけど嬉しい

 

鳳翔「分かりました」ペコリ

早霜「ご馳走様です」ペコリ

  (色んな意味で)

清霜「ありがと、司令官! あとあと、秋霜姉様のことあんまり怒らないでね! 秋霜姉様は司令官のことが好きで好きで仕方なくて、清霜たちにその好き好き自慢してただけだから!」

 

提督「分かった」

  (清霜たちにあとでスペシャル甘味券を贈ろう)

秋霜「あぁぁぁぁぁ////」

 

朝霜「んじゃあたいは持ち場戻るぞ〜」ノシ

 

 ーーーーーー

 

 ◇鎮守府内・帰り道◇

 

提督「随分と楽しんだみたいだな」

秋霜「……はい、とても……////」

提督「俺のことが好きで好きで仕方ないんだってな?」

秋霜「……はい、それはもう、とても……////」

提督「そんなに恥ずかしいことか?」

秋霜「……はい、それはそれは、とても色々と……////」

提督「そうか。ならいいことを教えてやろう」

秋霜「?////」

提督「そのお相手も秋霜のことが好きで好きで仕方なくて、いても立ってもいられなくて、明日も早いのに探しに出てしまう程なのだそうだ」

秋霜「っ♡」キュン

提督「お互い、恥ずかしいな」ニッコリ

秋霜「……し〜れ〜か〜ん〜、しゅきぃ♡」ギューッ

提督「ははは、しっかり掴まれ」

秋霜「離さない〜♡」

提督「そうだ。離れてもいいが、必ず俺の隣に戻って来い。俺の隣は秋霜だけの場所だ」

秋霜「はいぃぃぃ♡」オメメハート

提督「しじみの味噌汁も作ってあるからな。温め直してやるから歯磨きする前に飲むといい」

秋霜「司令官のお膝の上でのみゅ〜♡」

提督「この甘えん坊め」ニッコリ

秋霜「えへえへっ♡」デレデレ

 

 次の日、秋霜は見事に二日酔いとなったが、提督に手厚くお世話されたことで余計にデレデレ度が上がったそうなーー。

 

                  秋霜 完




秋霜終わりです!

駆逐艦版鈴谷っぽかったので、攻めに弱いかと思い、こうなりました!
無自覚デレデレが総攻撃受けて、フニャフニャになるのっていいですよね←

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

清霜とケッコンしました。

駆逐艦清霜がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某攻略海域、昼下がりーー

 

 〜艦隊帰投中〜

 

清霜「ね〜ね〜、鎮守府にまだ着かないの〜? ね~ね~ね~!」

霞「あ〜、もう、っさいわね! まだ着かないって何度も言わせんな!」ウガー

朝霜「まあまあ、あたいからも言っとくからさ。そういきり立つなよ」ドォドォ

足柄「鎮守府海域に入ってからもう十九回目ね」ニガワライ

大淀「まぁ清霜ちゃんにとっては早く会いたい方が居ますからね」フフ

初霜「大好きな提督が待ってますからね」クスクス

 

清霜「は〜、早く着かないかな〜。帰ったら司令官にぎゅーってしてもらうんだ〜♡」エヘヘ

朝霜「分かったから少しは落ち着け」ペシッ

清霜「うへへへ〜♡」オメメハート

 

霞「ったく本当に馬鹿なんだから」イライラ

初霜「まあまあ、霞ちゃん」ニガワライ

足柄「まぁ、霞としては複雑よね〜」

霞「何がよ?」ギロッ

足柄「何ってそりゃ、霞も提督が好きだからじゃない♪」

霞「な!? 何訳の分かんないこと言ってんの!? ぶっ飛ばすわよ!!」ワタワタ

清霜「そうなの、霞ちゃん?」

霞「違うわよ!」

 

足柄「そうよね〜……大切な友達と大好きな提督はもうケッコンしてるもんね〜」ニヤニヤ

大淀「つまり……霞ちゃんは提督が好き。清霜ちゃんは友達。そして好きな人と清霜ちゃんがケッコンした……なかなか凄い図ですね」ウーン

霞「変な解説入れるな! あのクズも清霜も好き! そんな二人がケッコンした! なら私はそれを祝福する! それだけよ!」

朝霜「霞……お前、マジでいい女だ。あたいが男だったら惚れてたよ」ナデナデ

初霜「ご立派です霞ちゃん」ナデナデ

清霜「ありがとう、霞ちゃん。清霜達、必ず幸せになるから!」ギューッ

霞「〜////」

 

霞「あ〜、もう! 馬鹿ばっかりぃぃぃいいいい!」カオマッカ

 

 〜霞の叫びが海に響き渡る〜

 

 

 ◇埠頭◇

 

清霜「着いた〜♪」バンザーイ

霞「疲れた……」グッタリ

朝霜「あんだけ大声出してりゃ余計な」ニガワライ

初霜「」ニガワライ

足柄「楽しかった〜♪」キラキラ

大淀「」クスクス

 

清霜「執務室に直行!」ダッ

霞「待った!」ガツッ

清霜「うぐっ」ガクッ

霞「あんたね〜……あたしが旗艦なのよ? あたしの指示が無いのに勝手な行動しないでくれない?」EXボスオーラ

清霜「は、はい!」ガクブル

 

霞「早く会いたいのは分かるけど、先ずは入渠と補給。これは司令官(クズ)から言われてるの」

清霜「は〜い」

 

霞「それに……好きな人の前にボロボロのまま行ったら心配させちゃうし、好きな人の前では綺麗で居たいでしょ?」ネ?

清霜「霞ちゃん……」

足柄(女として負けた気がする……)ガーン

大淀(女子力が違い過ぎる……)ガーン

朝霜(すげぇ、霞かっけぇ〜!)カンドウ

初霜(霞ちゃん、ご立派です!)カンドウ

 

霞「みんなも入渠と補給、行くわよ!」ニッ

朝霜「おうよ♪」

初霜「はい!」

足・大『は〜い……』ズーン

清霜「…………」

 

霞「何ボケッとしてんの、早く行くわよ」グイッ

清霜「あ、う、うん!」

 

 〜入渠&補給を済ませて執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 カチャーー

 

霞「報告書持ってきたわよ」つ報告書

清霜「ただいま〜」

 

提・霞『(?)』

 

提督「あぁ、ありがとう。後は休んでくれ。お疲れ様」

霞「」ケイレイ

 

 パタンーー

 

提督「清霜、何かあったか?」

清霜「…………」ウツムキ

 

 ◇執務室外・ドア付近◇

 

霞(何黙ってんのよ清霜(あいつ)……)コソッ

 

 ↑心配で様子を見ている

 

 ◇執務室内◇

 

提督「話す気がないなら無理には聞かない。さ、おいで」チョイチョイ

清霜「うん……」

 

 ぽふっ←清霜、提督の腕の中へ

 

提督「お帰り、清霜」ナデナデ

清霜「うん……」ギューッ

 

提督「」ナデナデ

清霜「……ねぇ、司令官」

提督「どうした?」

清霜「どうして清霜とケッコンしてくれたの?」

提督「唐突だな……そんなの好きだからに決まってるだろう?」

 

清霜「他に司令官のことを好きな子がいても?」

提督「勿論だ。その気持ちは嬉しい……が、俺はジュウコン出来るほど器用じゃない。なら一番愛している清霜とケッコンするのは当然だ」

 

清霜「清霜よりもっともっといい子いるよ! 霞ちゃんとか!」

提督「霞?」

 

 ◇執務室外◇

 

霞(あいつ……後でぶん殴る!)プルプル

 

 ◇執務室内◇

 

提督「そうか……霞が俺をな……」

清霜「霞ちゃんは清霜なんかよりとっても頼りになるよ! だからーー」

提督「だから霞とケッコンしろってか?」

清霜「……うん」

 

提督「馬鹿言うな」ペシッ

清霜「っ!?」ビクッ

 

提督「それで俺が霞とケッコンしたら、霞はどんな顔をして、お前に会えばいい? どんな気持ちで過ごせばいい?」

清霜「……それは……」

 

提督「あいつはそんなことをされてまで、ケッコンしたいなんて言わない。清霜も良く知ってるだろう?」

清霜「うん」

 

提督「なら霞に一番いいのは俺達がずっと仲良く過ごすことだ。それに俺はお前と以外ケッコンするなんて考えたくない」

清霜「司令官……」トクン

 

提督「これからもずっと仲良く過ごそう。愛してる、清霜」ギュッ

清霜「清霜も……清霜も司令官が好き! いっぱいいっぱい愛してる!」ヒシッ

提督「そうだ。遠慮なんてするな。お前はお前の感じるままでいいんだ」ナデナデ

清霜「うん♡ 清霜はずーっと司令官を愛してるから♡」スリスリ

提督「あぁ、嬉しいよ」ナデナデ

 

 ◇執務室外◇

 

霞(一件落着ね……ったく馬鹿なんだから)クスクス

 

 

 後日ーー

 

清霜「霞ちゃん! 霞ちゃん!」

霞「何よ?」

清霜「あのねあのね♡ 昨日司令官とね〜♡」デレデレ

 

 〜清霜、惚気話中〜

 

霞(確かに仲良く過ごすところを見せてもらってるわ……)

 

霞(でもね……)

 

清霜「んでね♡ 司令官ってね♡」デレデレ

 

霞「ウザいのよおおおおぉぉぉぉ!」

 

清霜「えへへ♡ それでね〜♡」

 

 この清霜と霞のやり取りは鎮守府の名物になったそうなーー。




清霜終わりです!

霞ちゃんの扱いが少しあれですが、ご了承お願い致します!

何はともあれ此度もお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

秋月とケッコンしました。

駆逐艦秋月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇提督&秋月の部屋◇

 

秋月「ふんふんふ〜ん♪」

 

 〜洗濯物取り込み中〜

 

秋月「これを畳んだらお夕食の準備しなきゃ♪」

 

 〜洗濯物畳み中〜

 

秋月「今日は特売で買った牛缶を贅沢に一缶丸々開けちゃお♪」

 

 コンコンーー

 

秋月「? はぁい!」

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま、秋月」ニコッ

秋月「え、司令? お帰りなさい、早かったですね!」

提督「あぁ、今日は午後から海が荒れてな……危険だったから午後からの任務は中止にしたんだ」

秋月「そうですか……それは大変でしたね」

提督「大変ではあるが嫁に早く会えるなら何でも良いさ」ギュッ

秋月「も、もぅ……////」キュン

 

 〜提督着替え中〜

 

秋月「今お夕食の準備をしますからね」ニコニコ

提督「あ、あぁ」

秋月「」ルンルン

提督「……なぁ、今日のおかずはなんだ?」

秋月「今日は特売で買った牛缶です♪ なんと一缶丸々ですよ!」ニパッ

提督「そ、そうか……」

  (ケッコンしてから毎日缶詰めなんだが……)←ケッコンして一ヶ月

 

秋月「〜♪」ニコニコ

提督(そろそろちゃんとした料理を出させるか……)

  「秋月、ちょっと良いか?」

秋月「はい?」

提督「今日は一緒に作ろう」

秋月「え」

提督「夫婦で一緒に台所に立つのが夢だったんだ」

秋月「……実は私もです////」ニコッ

 

 ◇キッチン◇

 

 〜夫婦料理開始〜

 

提督「今日はこの牛缶を使った料理をしよう」

秋月「はい!」

 

 〜夫婦料理中〜

 

提督「牛缶を使ったビーフカレーの出来上がりだ!」

秋月「おぉ!」キラキラ

提督「どうだ? アレンジ一つでこんな料理まで出来るんだ」

秋月「勉強になりました! 次は別の缶詰めで他のお料理を教えてください!」

提督「あ、あぁ」

  (缶詰めは必須なのか……)

 

 ◇リビング◇

 

 〜夫婦食卓を囲む〜

 

提督「いただきます」人

秋月「いただきます!」人

 

秋月「あむ……ん〜♪ おいひぃでふぅ〜♪」キラキラ

提督「ははは、それは良かった」ニコニコ

秋月「司令は凄いですね。軍略も見事で家事も私よりお上手で……私の立つ瀬が無くなってしまいます」

提督「秋月は真面目だからな……君とケッコンしたことでこんなにも幸せなんだ。そう寂しい顔をするな」ナデナデ

秋月「司令……////」

提督「君と出会って恋をして、こうして結ばれた……それ以上の幸せは秋月、君と一緒に得たい」

秋月「私もです……////」キュンキュン

提督「今の一時も幸せだがな」ニコッ

秋月「ふふ、幸せ過ぎて怖いですね////」ニコニコ

 

 〜夕食後の夫婦団欒〜

 

提督「今度から料理は一緒にやるか……」ヒザマクラー

秋月「良いんですか? 仕事の疲れとかあるんじゃ……」ミミカキー

提督「だからだ。仕事中は秋月と離れ離れだから、帰った時くらいずっと一緒に居たいじゃないか」

秋月「……////」カァ

提督「秋月?」

秋月「司令は私を喜ばせる事ばかり言うんですね////」

提督「思った事を言っているだけだ」

秋月「それはそれでまた嬉しいです////」ニコニコ

提督「秋月が喜ぶならこっちも嬉しくなるな」ニコッ

秋月「ふふ……」

提督「はは……」

 

 ◇バスルーム◇

 

 〜お風呂タイム〜

 

秋月「お湯加減はどうですか?」

提督「あぁ、最高だ」

秋月「良かっです♪ では、私も失礼しますね」チャポン

 

提督「秋月は綺麗な肌をしているな」シミジミ

秋月「司令が沢山愛でてくださいますから」ニコニコ

提督「嫁を愛でるのは当然だろ?」

秋月「それが一番効果があるんですよ♪」フフ

提督「ではこれからも愛でよう」ナデナデ

秋月「はい、沢山愛でてください////」エヘヘ

 

 ◇リビング◇

 

提督「風呂上がりはやはり酒だな」オカワリ

秋月「飲み過ぎないでくださいね」トクトク

提督「そう言いつつ注いでくれるじゃないか」ゴクッ

秋月「司令はこれくらいでは酔いませんからね」ニコッ

提督「酔わないよう注意はしているからな」ゴクッ

秋月「そうですね……司令は酔うと何かと強引ですから」

提督「そうみたいだな……」

秋月「初めて司令が酔った時は朝まで寝かせてくれなかったので大変でした////」キャッ

提督「そ、そうか……」

秋月「はい。でも強引に迫られるのもそれはそれでときめきました////」ポッ

提督「あいにく、酔うと記憶が……」

秋月「知ってますよ。その次の日は凄く謝ってもらいましたから」ニコニコ

提督「そこは覚えている……」

秋月「ふふふ」トクトク

提督「////」ゴクッ

 

 ◇ベッドルーム◇

 

提督「では寝るとすrーー」

秋月「司令……////」つYesはい枕

 

 〜Yes向け〜

 

提督「おいで」ニコッ

秋月「はい////」ギュッ

 

 〜その後めちゃくちゃ(ry〜

 

 

                   秋月 完




秋月終わりです!
落ち着いたラブラブ夫婦にしました!

今回もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

照月とケッコンしました。

駆逐艦照月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&照月の部屋◇

 

照月「提督……」

 

照月「提督っ! 起きてよ〜!」ユサユサ

 

照月「朝御飯出来たよ〜?」ユサユサ

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ ムニャムニャ

 

照月「もう、朝起きないのはケッコン前からずっと直らないんだから♪」クスッ

 

 のしっ←照月、提督にのしかかる

 

提督「ん〜……」Zzz

照月「こら〜、起きろ〜っ」ホッペツンツン

提督「んへへ〜……」Zzz

照月「幸せそうに寝ちゃって……」ニガワライ

 

照月(でも幸せだなぁ……こういうの……♡)

  「まさに夫婦って感じ♡」キャッ

 

提督「そりゃあ夫婦だからな」キリッ

照月「きゃぁ!? お、脅かさないでよ! ってか起きてたならちゃんと一回で起きてよ!」

提督「ん〜? だってお嫁さんに起こしてもらうのって男の浪漫じゃん?」

照月「ロマンって……起きたなら朝の支度して。朝御飯出来てるから」

提督「うぃ〜」

 

 〜提督、洗面所へ向かう〜

 

照月(ふふ、ああいう所も前から変わらないなぁ♡)

 

 〜夫婦揃って頂きます!〜

 

照月「今日は大根の味噌汁とベーコンエッグと各種の浅漬けにしたの♪」

提督「お〜、出会った頃の缶詰め料理が嘘のようだ〜!」

照月「いつまでもあの時の照月じゃないんだからね!」プンプン

提督「いやぁ、だってケッコン前はレーションが殆どだったからな〜」ニガワライ

 

照月「むぅ、そんな意地悪言うなら食べないで!」プイッ

提督「うわぁ、この味噌汁うっま〜!」ガツガツ

照月「」ジトーッ

提督「照月、味噌汁お代わり♪」つお椀

照月「っ……は〜い♡////」

  (前からホント何も変わらないんだから……////)ドキドキ

 

提督「〜♪」モグモグ

照月「〜♡」ニコニコ

 

 〜ご馳走様でした!〜

 

提督「さぁて〜、嫁の愛情たっぷりの朝食を堪能したし、今日も気合いを入れて仕事するか〜!」ノビー

照月「へへ〜♡ 照月も提督の補佐、しっかりするからね♡」ニパッ

提督「おう、頼むぜ♪」ニカッ

 

 〜そして夫婦仲良くご出勤!〜

 

 

 ◇鎮守府本館内・廊下◇

 

照月「ねぇ提督、お昼はどうする? 食堂行く? それとも照月が何か作る?」

提督「ん〜……食堂がいいんじゃないか? 今丼フェアとかいうのやってるじゃん」

照月「あ〜やってるね〜。なら天丼食べようかな〜♪」

提督「はは、まだまだお昼じゃないってのに、照月は食いしん坊だな♪」

照月「なっ、いいでしょ、別に!」

提督「俺は悪いなんて言ってないぞ〜」ハハハ

照月「むぅ〜////」

 

照月「だって……」

提督「?」

照月「だって、大好きな人と食べる御飯って特別な感じがして、いつもより美味しいんだもん♡////」モジモジ

提督「」ズキューーン

照月「提督と一緒だから照月は御飯が好きなんだからね?♡」

 

 〜上目遣い+首傾げ+真っ直ぐな眼差し〜

 

提督「そ、そうだな……俺も照月と食べる飯は特別うまいよ////」ナデナデ

照月「うん、そうだよね♡」ヘヘヘ

提督(見事なカウンター喰らったぜ////)ドキドキ

照月「〜♡」ニコニコ

 

「今日も仲良くご出勤ですね、お二人共♪」

「少し仲が良過ぎるけどね……」クスクス

 

照月「あ、秋月姉、初月! おはよう♪」ノシ

提督「お〜、おはよう」ノシ

 

秋月「おはようございます、仲良しご夫婦さん」ニコリ

初月「おはよう、おしどり夫婦さん」フフフ

照月「もぉ、変な言い方しないでよ〜////」

提督「」ニガワライ

 

秋月「別に変な言い方じゃないわよ」クスクス

初月「そうだ……朝っぱらから夫婦仲良く腕を組んでの出勤中に、廊下のど真ん中でいちゃいちゃしてるんだからな」フフフ

照月「そ、それは〜、つい、流れで……////」ウツムキ

提督「おいおい、俺の嫁さんをイジメないでくれよ」ハハハ

 

秋月「ふふ、ごめんなさい♪」

初月「そうだな。奥さんをいじめるのは旦那さんの特権だからな」クスクス

提督「そうとも! 妻を愛でていいのは夫である俺だけだ!」フンスフンス

照月「もぉ〜、やめてよ〜! みんなしてぇ〜!////」

 

 〜そしてからかわれた後、やっと執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

提督「さぁて〜、やるか〜!」

照月「」

提督「おい、まだ拗ねてるのか?」

照月「ふんだっ」プイッ

提督「悪かったって〜……許してくれよ〜」ナデナデ

照月「撫で撫でだけじゃヤっ」ツーン

提督「じゃあどうしたら許してくれるんだ?」

照月「自分でよ〜く考えて!」フンッ

提督「う〜ん……」

 

 ピコーン←提督、何か閃く

 

提督「照月……」アゴクイッ

照月「え」

 

 ちゅっ♡

 

照月「!?////」

提督「どうだ? 機嫌は直ったか?」ナデナデ

照月「バカ……いきなり過ぎるよぉ♡////」テレリテレリ

提督「照月は俺とのキスが大好きじゃないか」

照月「そ、そうだけどぉ♡////」ァゥァゥ

提督「ん? もっとしてほしいってことか?」

照月「ちっ、ちが……くはないけどぉ〜////」

提督「あ〜、ごめんな。抱きしめてからが良かったのか」ギュッ

照月「はぅ♡////」ギューッ

 

提督「さっきはからかってごめんな」チュッ

照月「ぁ……んんっ……ちゅっ……ふ……っ……ちゅっ……んはぁ……ふぅ♡」トローン

提督「機嫌は直った?」ナデナデ

照月「もうとっくに直ってるもん……バカ〜♡////」デレデレ

提督「悪い悪い……じゃあ仕事に取り掛かるか」

照月「あ、待って」グイッ

提督「ん?」

 

照月「あと少しだけぎゅうってしててほしい、なんて♡」テヘヘ

提督「( ゚∀゚)・∵. 」グハッ!!

照月「て、提督!?」

提督「だ、大丈夫だ……問題無い」ギュッ

照月「な、ならいいけど……ん♡」ギューッ

 

提督「いちいち可愛過ぎるんだよ、照月は////」

照月「いひひ♡ 提督はいつも素敵だよ♡」スリスリ

 

 そして夫婦は散々いちゃついた後、やっと仕事へ取り掛かるのであったーー。

 

                  照月 完




照月終わりです!

照月ちゃんは幼馴染みっぽい親しみやすさが魅力ですよね〜。
こんな嫁さんをもらえる提督さんが羨まけしからんですな!

では此度も激甘話、お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

涼月とケッコンしました。

駆逐艦涼月がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

涼月「提督、言われた資料の整理が終わりました。次は何をすればよろしいでしょうか?」

提督「あぁ、ありがとう。それならーー」

 

 ポッポー、ポッポー、ポッポー

 

涼月「あら、もう一五〇〇になるのですね……」

提督「みたいだな。涼月といると時間の流れが早いよ」

涼月「ふふふ、またそんなことを言って……」

提督「仕方ないだろ。仕事でもこうして同じ時間を過ごせるだけで、こんなにも満たされてるんだから」ナデナデ

涼月「あ……うふふ♡」

 

提督「君の笑顔を見ると、こちらまで笑顔になれる。本当に幸せだと心から思うよ」

涼月「提督は私を幸せにしてくれることばかり言うのですね……ずるいです♡////」ドキドキ

提督「これは失敬……さ、そろそろ秋月たちも執務室に戻ってくるだろう。お茶の準備をして出迎えてやろう」

涼月「は〜い♡」

 

 それからーー

 

秋月「失礼します。司令、頼まれた艤装開発を終えて戻って参りました!」ケイレイ

照月「こっちはその報告書ね♪」つ報告書

初月「戻ったぞ」

 

提督「うむ、預かるよ。俺は早速これを確認するから、みんなはお茶でも飲んで休んでくれ」

涼月「どうぞ」ニッコリ

 

 〜こうしてみんなで休憩タイム〜

 

提督「おぉ、初月凄いじゃないか。ソナーを三つも立て続けに開発成功だなんて」

 

初月「たまたまだ、たまたま。それよりお前はしっかりと仕事しろ。いつもいつも涼月姉さんに迷惑を掛けてーー」

涼月「お初さん! 提督に"お前"だなんて! その呼び方は不敬だと、前にも注意したでしょう!?」

初月「あ」←忘れてた

 

照月「まあまあ、涼月。初月は親しみを込めて言ってるんだからそう目くじらを立てる必要ないって〜」

涼月「照月姉さん……」

秋月「傍から聞けば不敬だけどね……。でも司令と初月の仲だからこそ呼べるということでもあるわ」

涼月「秋月姉さんまで……」

 

提督「初月もちゃんと公私で使い分けてるし、俺は気にしないよ」

 

涼月「っ」ムッ

 

 〜涼月、提督の元へ〜

 

涼月「そもそも、提督がそうやってお初さんを甘やかすから直らないんですよ!? もっと私たちの先頭に立つ身であるとお自覚ください!」

提督「え、おぉ……」

涼月「だいたい、提督はいつもいつもーー」

 

 くどくどーー

 

照月「あちゃ〜、また涼月のお説教スイッチが入っちゃったね〜」ニガワライ

秋月「あぁなると長いのよね……心から心配してのことなんでしょうけど」ハァ

初月「あれだけ説教してる方が不敬なんじゃないか?」

秋・照『矛先がこっちに向いちゃうでしょ!』シーッ

 

涼月「私だって本当ならば愛する提督にこのようなことは言いたくありません。しかし愛するからこそ私はこうして提督の為を思いーー」

提督「涼月」

涼月「……何でしょうか?」

提督「そろそろ俺が準備しておいたふかし芋が出来上がる頃だ。簡易厨房から持ってきてくれないか? 勿論、俺たちの分もな」

涼月「はい、喜んで!♡」コロッ

 

 〜涼月、ルンルン気分で執務室を後に〜

 

提督「計画通り……」ニヤリ

 

初月「あれは小悪党がする顔だ」

照月「夕張さんから借りたなんたらノートのキャラみたい」

秋月「というより、涼月もチョロすぎる気がするわ」

 

初月「お前、いつの間にふかし芋の準備なんてしてたんだ?」

提督「秋月たちを待ってる間にちょちょっと」テヘッ

初月「…………」

提督「ねぇ、その心底汚らしい物を見たかのような視線だけで訴えるのやめて」

照月「提督の業界ではご褒美じゃないの?」ケラケラ

提督「俺はそんな趣味はない!」

秋月(どんな業界なのかな?)←純粋

 

 〜すると涼月がふかし芋を持ってきた〜

 

涼月「皆さん、持ってきましたよ〜♪」

全員『は〜い』

 

涼月「秋月姉さんは塩でよろしかったでしょうか?」

秋月「うん、ありがとう」ニコッ

 

涼月「照月姉さんはマヨネーズ、でしたよね?」

照月「そだよ、ありがとー♪」

 

涼月「それでお初さんがバターね」

初月「ん、ありがとう」

 

涼月「提督は胡椒ですね♡」

提督「おう、サンキュ♪」

 

初月「? 涼月姉さんの分はどうしたんだ?」

提督「あぁ、俺と涼月はいつも半分こしてるからな。これで問題ないんだ」

照月「ひゃ〜、相変わらずラブラブ〜♪」

秋月「こら、照月」

涼月「うふふ♡」

 

 〜みんなでいただきます!〜

 

照月「はふはふ……ん〜、ホクホクでおいしぃ〜」ホワワーン

秋月「艦娘になってこんなに贅沢が出来るなんて、幸せです!」モグモグ

初月「食事もおやつも好きなだけ食べられるなんて、本当に幸せだよな」モッモッ

提督「今は戦時中でも、そういったことは気にするなよ? みんなが腹いっぱい食えるように、そしてみんなで一緒に戦争を終わらせるために提督()がいるんだからな」

涼月「〜♡」オメメハート

 

照月「……ていうかさ、さっきから気になってたこと訊いていい?」

提督「どうした?」

秋月「さっきから涼月が司令のお膝に乗って、黙々と司令のお口へお芋を運んでいるんですけど……」

提督「あぁ、もぐもぐ、これか? もぐもぐ。これはだな、もぐもぐ」

初月「喋るか食べるかどっちかにしろよ」ニガワライ

涼月「これは私からお願いしたことなんです♡」

提督「もぐもぐもぐもぐ」コクコク

秋・照・初『?』クビカシゲ

 

涼月「この前、テレビで恋人同士がこうやって食べさせているのを見て、私もやってみたいなって思ったんです♡」

提督「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ」コクコク

涼月「それでこの前、試しにやってみたのですが、何だかこう……食べている提督が可愛くて♡」イヤンイヤン

提督「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」コクコク

涼月「なので、これはもうやめられません♡」エヘヘ

提督「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」コクコク

 

秋月「な、なるほど……」

照月「お、お幸せにね……」

初月(というか、もう芋が無くなるぞ……)

 

涼月「あら、お芋がもう無くなってしまいました!」

提督「ごっくん……そうか」

涼月「ダメですねぇ、提督が可愛いくてつい我を忘れてました」ショボーン

提督「涼月」

涼月「はい?」

提督「お口直し」

涼月「っ……はい、喜んで♡」

 

 ちゅっ♡

 

秋月「(  Д ) ゚ ゚」

照月「(*゚∀゚)=3」

初月「( ´_ゝ`)」

 

 その後、しばらく続いた夫婦のチュッチュタイムを三人の姉妹はただ見つめていた。

 その間に口へ運ぶ芋は砂糖菓子のように甘かったというーー。

 

                  涼月 完




はい、みんな大好き秋月型姉妹の新艦娘涼月、終わりです!

また可愛い子ですな〜、秋月型は。
やはり駆逐艦は最高DA☆ZE!
というか、初月をお初さんと呼ぶあたり、新月はおにいさん、若月はおわかさん、霜月はおしもさんと呼ぶのだろうか……?なとど考えてしまったのです←

ということで、お粗末様でした!
そして一応みんな書き終えたので、新艦娘の情報が入るまで更新はお休みします。ご了承ください。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初月とケッコンしました。

駆逐艦初月がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

 ガチャーー

 

秋月「失礼します。司令、本日の対空訓練の詳細と結果を記した報告書を持って参りました」ケイレイ

照月「照月も手伝ったよ〜」ノシ

 

提督「ご苦労。こちらで預かる」

 

照月「おやおや〜、お邪魔しちゃったかな〜?」ニヤニヤ

秋月「やめなさい照月」ニガワライ

提督「はは、いつものことさ」

照月「幸せそうに寝ちゃって〜」ニコニコ

秋月「前から執務机より、ソファーでの作業が当たり前になってましたからね」フフ

提督「こっちの方が初月と一緒に座れるからな」

 

初月「すぅ……すぅ……」ギューッ

 

 〜初月、提督の肩にもたれてお昼寝中〜

 

秋月「でも秘書艦なのにこんなに堂々とお昼寝するのもどうかと……」

照月「秘書艦だけどお嫁艦でもあるからね〜♪ 特権だよ特権♪」

秋月「でも、他の皆さんにも示しが……」

照月「示しも何も、提督と初月がラブラブ夫婦だってみんな知ってるんだから平気だよ〜」アハハ

秋月「はぁ……まさか初月が心を許した相手にはこんなに甘える子だったなんて思いもしなかったわ〜」ヤレヤレ

提督「俺も最初は驚いたけど、やっぱり嬉しさの方が強かったな……好きな子にこんなに甘えてもらえて幸せだよ」ニコッ

 

照月「はいはい、ご馳走様〜」ニシシ

秋月「司令も初月も程々にしてくださいね? 仲良く過ごすのはいいですが、やるべきことはちゃんとやってもらわないとーー」

照月「はいはい、秋月姉が言わなくてもちゃんと二人はしっかりやってるでしょ? ほら、もう行こ?」グイグイ

秋月「な、もう! 提督、失礼しますね!」

照月「んじゃね〜♪ 初月もしっかりね〜!」

 

 パタンーー

 

提督「ははは、バレていたみたいだぞ?」ナデナデ

初月「〜////」ハゥ

 

提督「途中で目が覚めてたよな?」クスッ

初月「うん……////」ウツムキ

 

提督「でも話題が話題だから起きるに起きれなかったんだよな?」ホッペツンツン

初月「わかってるなら言わないでくれ////」ァゥァゥ

 

提督「何もみんな俺と初月の仲は知ってるんだから気にしなきゃいいのに」ナデナデ

初月「ぼ、僕にだって恥じらいはあるんだ////」ゴロゴロ

 

提督「でもみんな俺の肩や膝枕でお昼寝する初月は目撃してるぞ? 青葉だって当たり前過ぎて写真にすら撮らないんだからな」クスクス

初月「うぅ〜////」

 

提督「恥ずかしいけど俺の側でお昼寝するのは止められないと言ったところかな?」ニヤニヤ

初月「わ、わかってるなら言わないでよ////」プイッ

 

提督「はは、すまんすまん。初月が顔を真っ赤にしてる姿が可愛くてな〜」ナデナデ

初月「相変わらず調子のいい奴だな////」スリスリ

 

提督「そんな調子のいい奴とケッコンしたのは誰だ?」オデコツンツン

初月「〜……今日はなんでそんなにイジワルなんだ? もっといつもみたいに優しくしてくれ……」ウゥー

 

提督「悪い悪い♪ 好きな子には意地悪したくなる男心なんだよ」ナデナデ

初月「そんな男心要らないよ……」プクゥ

 

提督「ほら、いつもみたいに撫でてやるから機嫌直せ、な?」

初月「っ!?♡ し、仕方ないな……そういうことなら許してやる……僕は寛大だからな♡////」キラキラ

 

提督(口では嗚呼言いながら、目は期待で爛々じゃないか……可愛い奴め)

  「ほら、おいで」オヒザポンポン

初月「うん♡」コロン

 

 〜初月、提督の膝枕で仰向けに寝る〜

 

提督「初めて初月と会った時はこんな仲になるなんて思いもしなかったな」ナデナデ

初月「僕をこんな風にしたのは提督だろ? 責任とってくれないと困る」ジトー

提督「いやぁ、責任とかの問題じゃないだろう?」ニガワライ

初月「提督が僕にこんな気持ちいいことを教えたくせに?」ジトトー

提督「いや〜……まさか初月がそんなに気に入るとは思わなかったから……」

初月「ふーん」ジーッ

提督「あはは」カタイエミ

 

初月「……まぁいい。それよりそろそろ頭じゃない場所を撫でてくれないか?」

提督「ん、了解だ。今日はどこから撫でる?」

初月「やはり言わせるのか……////」クッ

提督「おねだりは大事だぞ?」ニコニコ

初月「お前は本当に変態だな……////」

提督「初月の前だけだ」キリッ

初月「僕以外にも言ってたら二度と口利かないからな?」ムッ

  (多分僕の方が寂しくて結局口利いてしまうんだろうけど……////)

提督「そんなことになったら寂しくて嫌だからしないさ。もともとする気なんてないがな」アハハ

初月「っ……そうか、ふふ♡ そうだよな♡」キュンキュン

  (やはりお前も僕と同じ思いなんだな……♡////)

 

初月「提督……」クイクイ

提督「ん?」

初月「今日は、その……お腹から撫でてくれないか?♡」

提督「はいよ」オナカナデナデ

初月「くぅ〜ん♡」ゴロゴロ

提督「本当の犬みたいだな」アハハ

初月「し、仕方ないだろ!?//// お前の撫でる力加減が……ん♡ 良過ぎるんだ……はふ♡////」

提督「可愛いから何も問題ないさ」オナカナデナデ

初月「く……ん♡ なら、いい♡」ゴロゴロ

提督「愛してるよ、初月」オデコチュッ

初月「その台詞なら唇に欲しかったな♡」

提督「こうか?」チュッ

初月「ん♡ ちゅ……ちゅ〜……っ、はぁ、んぁ……ちゅ……」

提督「ちゅっ……んっ……っ……」

初月「ちゅっ、んはぁ……ふふ、次からは最初から唇に頼むぞ♡」ニパー

提督「了解だ」ニコッ

 

 その後、執務室からは夫婦の艶めいた声が聞こえてきたそうなーー。

 

                  初月 完




初月終わりです!

やっぱり初月ちゃんはイケメンより可愛いイメージが私には強いです☆
こんな感じにデレた初月ちゃんアリですよね?

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

冬月とケッコンしました。

0時投稿を忘れて今になりました。ごめんなさい。

ということで、新しく実装された冬月ちゃんからです!


 

 某鎮守府、昼過ぎ―――

 

 ◇鎮守府本館・簡易厨房◇

 

冬月「すず、本当にこんなことで提督は喜ぶのか?」

涼月「勿論ですよ。手作りのお料理を振る舞われて嫌な気持ちになる方はいませんから」

冬月「それは比叡や磯風の場合でもか?」

涼月「さあさあ、まずはかぼちゃの下ごしらえですよ♪ でないと、おやつの時間に待ち合いませんからね!」←聞かなかったことにした

冬月「ああ、そうだな」←察した

 

 ―――

 

涼月「今は便利ですよね。電子レンジひとつあるだけで簡単に下ごしらえ出来てしまいます」

冬月「そうだな。ボタンをポチポチして待っていれば、知らせ音が鳴って、そうしたらかぼちゃが柔らかくなるんだから不思議だ」

 

 〜皮を剥いたかぼちゃを一口サイズに切って、柔らかくなるまで電子レンジでチン〜

 

涼月「ではなめらかになるまでフォークでかぼちゃを潰してください」

冬月「ああ」

 

 グッサァァァッ

 

かぼちゃ〈ぐあぁぁぁっ!!!!!!

 

涼月「あの、かぼちゃに何か恨みでも?」

冬月「? 何もないが? 寧ろいつも美味しくて感謝しているくらいだ」グッサグッサ

 

かぼちゃ〈いぎぃぃぃっ!!!!!!

 

 ―――

 

涼月「次はこの生クリーム50ml、お砂糖大さじ2、有塩バター20gを加えてよく混ぜ合わせてください」

冬月「分かった」

 

 バシャッ

 ザパッ

 ペシャッ

 

 グッサグッサグッサグッサ

 

涼月「もっと優しく……」

冬月「ん? ああ……」グッサグッサ

涼月「提督への愛情も込めて混ぜ合わせてくださいね」ニガワライ

冬月「無論だ」グッサグッサ

 

 ―――

 

涼月「それではアルミホイルを鉄板に強いてください」

冬月「分かった」

 

 サッサッ、スーッ

 

涼月「その上にアルミカップを置いて、そこへ先程混ぜ合わせた物をスプーンで流し入れ、丸く整えてください」

冬月「なるほどな」

 

 ペチンペチン

 

涼月「この時、しっかりと提督への愛情も込めて整えてあげてください」

冬月「分かった。おい、お前。もしも不味く焼き上がってみろ。その時は容赦なくお前は豚の餌にしてやるからな。それが嫌なら美味く焼き上がるよう努力しろ」

涼月「あの……それは脅迫では? そして食べ物に脅迫しても意味はないかと……」

冬月「? 提督は私にこう言われると悦ぶんだが?」

涼月「そうですか……」

  (提督、お冬さんになんてことさせているのです……)

 

涼月「形が整ったら、お好みで黒ごまや白ごまを乗せてください」

冬月「どちらもという選択肢は?」

涼月「勿論、大丈夫ですよ」

冬月「ではそうしよう」パラパラ

 

涼月「最後に卵黄を塗って、トースターで焼き色が付くまで焼けば終わりですよ」

冬月「分かった」

 

 ―――

 

 上手に焼けましたー♪

 

冬月「おお! 見事に焼き上がったぞ! ありがとう、すず!」

涼月「いえいえ、またいつでもお教えしますからね」

冬月「恩に着る! これで提督も私にメロメロになるだろう!」

涼月「元から提督はお冬さん一筋ですよ」ニッコリ

冬月「そう言ってくれるのはありがたいが、やはり不安じゃないか。すずも含め、艦隊の全員が見目麗しい。大和なんて提督のどストライクだ」

涼月「しかし、提督はお冬さんとしかケッコンしてませんよ?」

冬月「や、やめろ……それではその……提督が私にしか興味がないみたいな言い方じゃないか……////」アワアワテレテレ

涼月「現にそうではありませんか」ニガワライ

冬月「ぐぅ……もう私は行くぞ! ありがとな、すず!」ピューン

 

涼月「本当に照れ屋さんなんですから……」クスクス

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャリ

 

冬月「提督! 提督は私が一番なのか!?」

 

提督「どうして戻って早々そんな愚問を? 当然、冬月が一番に決まってるだろ」

 

冬月「そ、そうか……提督は私が一番で、既にメロメロなんだな……♡」ニヨニヨ

 

提督「何を今更……」

 

冬月「では、ジュウコンはしないんだな?♡」

 

提督「する気ないな」

 

冬月「ではでは、この壁に掛けてある大和の姿絵は仕舞ってもいいな?♡」

 

提督「!? それはいくない」

 

冬月「ん? 何故だ……?」スンッ

 

提督「き、気に入ってるからだ」タジタジ

 

冬月「つまり嘘を吐いたのか? 素直に吐くんだ。私がまだ理性を保っている内に」ハイライトオフ

 

 〜詰め寄る冬月〜

 

提督「…………」

冬月「私を見ろ」グイッ

提督「……っ……」

冬月「さあ吐け」ニッコリ

提督「じ、実は……」

冬月「実は?」ニコニコ

提督「あの姿絵の後ろに冬月の姿絵が隠してあるんだ////」

冬月「…………ほう♡」ゴマンエツ

提督「でも本人を前に堂々と飾って置くのはどうかと思って、それで……////」

冬月「そうかそうか♡ しかしどちらにしても、姿絵は捨てるぞ♡」

提督「何故ぇ!?」

冬月「姿絵なんかより、生身の私を見ろ♡」ニコニコ

提督「おおう」

冬月「私は姿絵の私だろうと、提督が私以外に目を奪われるのが許せないんだ♡ この意味が分かるな?♡」ナデナデ

提督「」コクコク

冬月「ん、いい子だ♡ では私が作ったスイートかぼちゃを食べさせてあげよう♡」ホッペチュッチュッ

提督「ありがたく食すよ。それとスイートパンプキンな」

冬月「お菓子の名前なんてどうでもいいだろう、全く♡」デレデレ

 

 結局、冬月の重い重い愛情の前に、提督は轟沈していく―――。

 

                  冬月 完




冬月終わりです!

凛々しい子だったので、こんな感じになりました♪

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

島風とケッコンしました。

駆逐艦島風がお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、早朝ーー

 

 ◇提督&島風の部屋◇

 

島風「」パチッ

 

 むくり←起きる島風

 

島風「ん〜、朝〜」ノビー

 

 チラッ←隣を確認する島風

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

島風(ふふ、提督まだ寝てる。おっそ~い♡)ニシシ

 

 ストン←ベッドから降りる島風

 

島風(今日の朝ご飯は何かな〜)グッグッ←屈伸

 

島風(その前に軽く走ってこよ〜♪)グイッグイッ←アキレス腱伸ばし

 

島風「あれ?」キョロキョロ

 

島風(連装砲ちゃんがいない……)ウーン

 

島風(どこかな〜?)キョロキョロ

 

島風「?」

 

 〜提督の眠る所に不自然な膨らみ〜

 

島風(もしかして……)

 

 ふぁさっ←提督の掛け布団を少しめくる

 

連装砲「( ˘ω˘)」スヤァ

 

島風(また提督の所で寝てる……ずっる〜い!)グヌヌ

 

島風「」ツンツン

連装砲「?」ムクリ

島風「朝だよ。それと私の提督から離れて」

連装砲「」プイッ

島風「な」

 

 〜連装砲、島風を無視して二度寝〜

 

島風「提督は島風のだってば!」グイッ

連装砲「〜!」グギギ

提督「んぁ〜……何だ〜?」チラッ

 

島風「私の提督から降りてよ〜!」グイッグイッ

連装砲「〜! 〜!」グギギギギ

提督「( ゚д゚)」ポカーン

  (何この状況……?)

 

 〜それから起きた提督が仲裁〜

 

提督「朝起きたら俺の所に連装砲ちゃんが居たから、それをどかそうとして、連装砲ちゃんはそれを拒んでいた……と」ニガワライ

島風「そうですよ! だからちゃんと叱ってくださいよ!」

提督「でも連装砲ちゃん軽いし、そんなに目くじらを立てることでもないだろ? な?」ナデナデ

連装砲「〜! 〜!」コクコク

 

島風「だって提督は私のだもん! いくら連装砲ちゃんでも、提督の側で寝るのはイヤだもん!」プンプン

提督「犬や猫がそばで寝てるのと一緒じゃないか」ニガワライ

島風「犬だろうと猫だろうとイヤ! 提督は島風のなの! 誰にも譲らないもん!」ヒシッ

提督「大丈夫大丈夫。俺は島風だけだからな」ナデナデ

島風「そうだよね♡ だってケッコンしてるんだもん♡」ニパー

提督「そうそう……だからこれくらいで怒るなよ?」ナデナデ

島風「それとこれとは違う!」シャー

提督「」ニガワライ

 

提督「」ピコーン←閃いた!

 

提督「なら島風はこれから寝る時は俺の腕の中で寝るようにしたらどうだ?」

島風「え」

提督「それなら島風が一番俺のそばにいれるって話になるだろ?」

島風「もっともっとそばに居てもいいの?♡」キラキラ

提督「いいから提案したんだが?」

島風「やった〜♡ やっぱり提督は島風が一番なのね♡ 嬉しい♡ 提督大好き♡ 世界で一番愛してる♡」ガバッ

 

 ばふっ←提督、島風に押し倒される

 

提督「っとと……いきなり飛びつくなよ……危ないだろ?」ナデナデ

島風「軽いから大丈夫でしょ?♡」ゴロゴロ

提督「それでも衝撃とかはあるんだよ」ニガワライ

島風「むぅ……私とこうしてるのイヤなの?」ホッペツンツン

提督「嫌じゃないさ。ただ危ないってだけだ」

島風「イヤじゃないならいいや♡」スリスリ

 

 〜提督、島風を抱きしめたまま寝そべる〜

 

提督「で、どうだ? これが寝る時の体制になるが……?」

島風「ん〜、近くに提督の顔があって嬉しいけど、ドキドキして眠れなさそう……////」

提督「慣れれば平気だろ」

島風「慣れるなんて無理だよ! 私は毎日毎日ま〜い日、提督と居ると胸がドキドキしてるんだよ?」

提督「はは、告白した時は『私早いから冷めるのも早いかもよ?』とか言ってたのが嘘みたいだな」ナデナデ

島風「む、昔の話でしょっ!?////」カァー

 

提督「でも、よく冷めなかったな。覚悟してたんだけど、無駄だったみたいだ」アハハ

島風「だって……////」

提督「?」

島風「どんどん提督の好きな所見つけちゃって、好きって気持ちが早いんだもん♡////」デレデレ

提督「」ズキューーーン

  (こいつ俺を落としに掛かってるな!?)

島風「提督〜、好き♡ 大好きだよ♡ いっぱいいっぱいい〜っぱい愛してるよ♡」カオグリグリ

提督「……俺も負けないくらい島風のことが好きだ。愛してる」ギューッ

 

島風「えへへ♡ 嬉しい♡ でもでも、私の好きな方が強いからね♡」

提督「先に告白して先にプロポーズをしたのも俺なんだがな」ニヤリ

島風「むっ、その後で私が逆転したもん!♡ 今はぶっちぎりで私の方が提督への愛が勝ってるもん!♡」

提督「はは、ならそういうことにしといてやるよ」ナデナデ

島風「そういうことじゃないもん♡」ニヘヘ

 

提督「さて、じゃあそろそろ支度して朝飯にでも行こうぜ。早くしないとな!」ニカッ

島風「うん♡」ニパー

 

 

 ◇室内ドア前◇

 

 〜支度を終えて、いざ食堂へ〜

 

提督「さ、行こうか」

島風「待って提督!」グイッ

提督「ん?」

島風「行ってきますのちゅう……したいな♡」モジモジ

提督「おう♪ 任せろ!」

島風「うん♡」オメメトジル

 

 ちゅっ♡

 

島風「ちゅっ♡ ん〜♡ っ♡ んむぅ♡ ちゅ〜♡」ギューッ

提督「んっ……っ……っ……ちゅっ」ギュッ

 

島風(提督とのちゅうは長くてゆっくりだけど……)

 

提督「んはぁ……じゃ行くか」ニカッ

島風「うん♡」ギューッ

 

島風(こういうゆっくりなら大好き♡)

 

                  島風 完




島風終わりです!

何かと速さに拘る島風ちゃんも、提督とのラブラブならゆっくりする。最高の現象(ショー)だと思わんかね?(ム○カ風)

此度もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

松とケッコンしました。

駆逐艦松がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「昼飯にするぞ、松」

松「待ってました! 今日は何ですか!?」ワクワク

提督「今日はなんと」

松「なんと?」

提督「牛フィレ肉のステーキだこらぁぁぁぁぁっ!」

松「えぇぇぇぇぇ!」

 

松「って、牛フィレ肉って何ですか?」クビカシゲ

提督「そこからかよ!」

松「だ、だってぇ知らないんだもん。仕方ないじゃなぁい……」ユビツンツン

提督「牛のフィレってのはだな」

松「フィレとは?」

提督「すごく美味しい肉だ!」

松「お肉ってどこでも美味しくないですか?」

提督「ちっちっちっ。違うんだなぁ、これが」

松「?????」

 

 〜提督、松の前にドドンとフィレステーキを見せつける〜

 

提督「このフィレってのはそこそこ珍しい肉なんだ。赤身であっさり。なのに柔らかくてご飯が進む進む!」

松「ゴクリ」

提督「まあ味見ってことで一切れ食ってみ。あーん」

松「あ〜、む……ん〜!」

 

 〜松、美味し過ぎてその場でぴょんぴょんする〜

 

松「美味しい! 何これすっごく美味しいわ!」

提督「だろう? 松に食べさせたくて知り合いの肉屋に頼んでおいたんだ」

松「んもう、提督大好きー!♡」ムギュー

提督「ふっ、言われなくても分かってるさ。松の胃袋はもう俺の手料理無しじゃいられないからな!」ドヤァ

松「えへへ、確かに。でも提督の手料理が美味しいだけじゃなくて、ちゃんと松のことを思って作ってくれるから好きなんだからね?♡」

提督「分かってる」

松「えへへぇ♡」ニコニコ

 

 〜ということで、夫婦は美味しい昼食を過ごした〜

 

 

 

 昼下がりーー

 

提督「む、もう三時になるな」

松「おやつだっ!」ガタッ

提督「待て」

松「はい」ピシッ

提督「今日のおやつは」

松「今日のおやつは?」

 

提督「ウォースパイト直伝の英国キャロットケーキだぁぁぁぁぁ!」

松「キャロットケーキぃぃぃぃぃっ!?」

 

松「人参のケーキって美味しいんですか?」

提督「まあ確かに人参ケーキと言われたら、馴染みがないとそれって合うの?って思うよな」

松「」コクコク

提督「でも不思議なことに美味しいんだなぁこれが!」

松「おぉ!」キラキラ

提督「しかも人参だから普通のケーキより比較的ヘルシー!」

松「おぉー!」キラキラキラキラ

 

 〜キャロットケーキ御開帳〜

 

提督「どうだ、美味そうだろ? 今回はシナモンを使ってみた」

松「ふわぁ、美味しそう……」ジュルリ

提督「そうだろうそうだろう。好きなだけ食べていいからな。俺は今これに合うミルクティーを淹れてくるから」

松「待ちます! 食べるなら一緒がいいですから!」

提督「可愛い奴め」

松「にへへ……」テレリ

 

 〜それから〜

 

提督「どうだ、美味いか?」

松「はいっ、と〜っても!」ニパァ

提督「そりゃあ良かった。はい、あーん」

松「あむっ……ん〜♪」モキュモキュ

 

 〜松、提督の膝上(定位置)で雛鳥の如く食べさせてもらっている〜

 

松「あの、提督……」

提督「ん?」

松「さっきから松にばかり食べさせてますけど、提督は食べないんですか?」

提督「あ、忘れてた」

松「え〜、何ですかそれ〜」

提督「だって松に食べさせるのは俺の生き甲斐だからなぁ。食べ物運ぶとお口開けて待ってて可愛いし、頬を手で押さえて『ん〜♪』ってなってるの可愛いし、次が欲しくて何も言わなくてもお口開けちゃうのも可愛いし」

松「あぅ……だぁってぇ……」モジモジ

提督「何をしてても松は可愛いなぁ」ナデナデ

松「ぴぇ……♡」

提督「ほらたんとお食べ」

松「あ〜むっ♡」

 

 〜こうして時間は過ぎていく〜

 

 夜ーー

 

松「提督、本日もお疲れ様でした!」

提督「お疲れ。明日もよろしくな」

松「はいっ!」

 

提督「ってことで晩飯だ!」

松「よっるごっはん♪ よっるごっはん♪」ルンルン

 

 ◇長官官舎◇

 

提督「さぁ、今晩の晩飯は何か!?」

松「何ですか〜!?」ワクワク

 

提督「それはだな」ナデナデ

松「それは!?」

 

 〜お鍋の蓋オープン〜

 

提督「余った牛フィレで作った肉じゃがだぁぁぁぁぁ!」

松「きゃあっ、美味しそう!」

提督「好きなだけおかわりしていいぞ」

松「わーいわーい♪」

 

松「いつも美味しい手料理を食べさせてくれてありがと♡ 松、提督とケッコン出来て毎日幸せっ♡」チュッ

提督「俺はしたいことをしてるだけだ。俺こそ毎日愛する人の世話を焼けて幸せだ」チュッ

松「えへっ、本当なら立場逆なのにぃ」スリスリ

提督「いいじゃないかそんなの。これが俺たちの関係なんだから」

松「うんっ♡」

 

 〜そして〜

 

提督「はい、あーん」

松「あ〜、む……ん〜、お肉とろとろぉ」

提督「執務の合間に執務室から近い簡易厨房で仕込んで、長時間煮込んでおいたからな」

松「提督って本当に何でも出来ちゃうから困っちゃうわ」ニガワライ

提督「こうして好きな人の世話をするのが夢だったからなぁ。提督になってみんなに手料理を振る舞うことは多くなったが、やっぱり愛する人にだけ作る料理ってのは作ってるだけで幸せなんだよ」

 

提督「だからこれからも俺の料理をたくさん食べてくれ」

松「っ……はぁい♡」

 

松(はぁ、こんなに幸せなの想像してなかったわ。本当に提督とケッコン出来たことは幸運だわ!♡)

 

松「提督♡」

提督「ん?」

松「愛してるっ♡ ううん、愛してるなんて言葉じゃ足りないくらい、いっぱいいっぱいい〜〜〜っぱい!♡」

 

 〜松、提督にむぎゅっと抱きつく〜

 

松「えへっ、提督が嫌って言ってももう絶対に離れてあげないんだからっ♡」

提督「そうか」ニコリ

 

 ーー

 

 〜しかし松はそれから己の発言に後悔した〜

 

松「て、提督ぅ、流石にお風呂は一緒じゃなくても……」

提督「何を言う。離れないんだろ? 大丈夫。優しく全身隅々まで綺麗にしてあげるよ」ニコニコ

松「確かにそう言ったけどぉ〜」

提督「幸せだなぁ」

松「幸せだけどぉ」

提督「さぁ、俺に全て委ねて。たくさん愛情を込めて世話させてもらう」

松「ぴぇ……♡」

 

 こうして松はもう提督がいないと満足出来ない身体になったとか。

 しかしそれも提督の松へ対する愛故ーー。

 

 

                  松 完




松終わりです!

フレンドリーで犬っぽかったので甘やかされるシチュにしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

竹とケッコンしました。

駆逐艦竹がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下りーー

 

 ◇執務室◇

 

竹「ふぁ〜……いやぁ、午後から暇になるのはいいが、いざそうなってみるとやることなくてつまんねぇなぁ」

 

 〜今日は午後から提督だけ泊地の本部で会議のため、竹は留守番中〜

 

松「? 書類整理とか戸棚の整理とかは?」

 

 〜松は自主的に竹のお目付け役としてこの場にいる〜

 

竹「はぁ? 戸棚も書類も見てみろよ。何ひと〜〜〜つ整理整頓する必要がねぇだろ」

松「…………確かにそうだけど」

竹「提督は俺にはもったいねぇ旦那だかんなぁ。欠点を探す方が難しい。この泊地でもイチニを争う元帥で、町の人たちからの評判もいい。その上イケメンだし家事も完璧にこなす。そんな奴が俺に何かさせるようなこと残して会議に行くかぁ?」

松「行かないわね……」

竹「だろぉん? だから暇でしっかたねぇってなってんじゃんか」

 

 〜竹、ソファーに寝転ぶ〜

 

松「…………提督って竹のどこを気に入ってケッコンしたんだろう?」

竹「あ、ナチュラルにディスった? 本人目の前にしていい度胸だな。お姉ちゃんよぉ」

松「ごめんごめん。ただふと疑問に思っただけなのよ。ほら艦隊には綺麗な人から可愛い人まで勢揃いなのに、提督が選んだのは竹だけだったから」

竹「知らねぇよ。こっちだっていきなりプロポーズされてビビったんだから」

松「そっか……まあでも姉としては妹が幸せなケッコンをしてくれて嬉しいわ」

竹「あっそ」

 

 〜それから二人は将棋や花札をして暇潰しするのだった〜

 

 ーーーーーー

 

 夜ーー

 

 ◇鎮守府本館内・夫婦の部屋◇

 

提督「竹ぇ、マジで疲れたぁ。お偉方の使えない組が本気で使えない提案ばかりしてきて、マジで迷惑だったぁ。こっちは小学生でも分かるような表とグラフと説明文までご丁寧に提示して話をしてるのにさぁ」

竹「まあ現場にいない人間ってのはそういうもんだろ。俺が艦だった頃に比べたらかなりマシになってると思えるけどなぁ」ヨシヨシ

 

 〜提督、竹の膝枕で今日の会議のことで愚痴る〜

 

提督「そもそも駆逐艦の重要性があいつら分かってないんだよぉ。何のための駆逐艦だと思ってんだよぉ。戦艦や正規空母だけで戦争に勝てる訳ねぇじゃんかよぉ」

竹「だなぁ」セナカポンポン

提督「戦艦だって正規空母だって出撃するだけでかなりのコストなんだぞぉ。なのに戦艦三隻と正規空母三隻が最強の編成だとかマジで勘弁してほしいわぁ。敵に潜水艦いたら何も出来ないじゃんかよぉ、アホがよぉ」

竹「まあいいじゃねぇか。真っ向から馬鹿な意見言うのがいるから、こっちとしてはこれで合ってるんだって答え合わせになるじゃんか」アタマナデナデ

提督「ああ、竹マジ天使。超愛してる」

竹「へへ、俺も……愛してんぜ♡」ニパッ

 

 〜提督、やっと立ち直る〜

 

提督「はぁ、本当に今日の会議は今までの会議で一番アホくさかった。あんな時間過ごすなら竹とイチャイチャしていたかった」

竹「ははっ、今してんだしいいだろ。それより会議は結局どうなったんだ?」

提督「お偉方の使えない組にもまともなのが数人いるから、今の国防費を減額するってことにはならなかった。増額してガッチリ守って、且つ駆逐艦や海防艦をもっと増やして哨戒活動すればコストもそこまで掛からないってことでまとまった」

竹「んじゃあ俺ら駆逐艦の仕事が増えるって訳か」

提督「そうなるな」

竹「いいねいいね♪ お前を守るために働けるなんて最高じゃねぇか♪」

提督「本当に、頼りになる奥さんだ」ホッペチュッ

竹「んっ……俺にはこれくらいしか取り柄ねぇからな」

提督「何言ってるんだ? 俺のメンタルケアも竹しか出来ないことだぞ」

竹「そりゃあ、まあ……あんなお前を見たらな?」

 

 ◆過去◆

 

 提督は由緒ある軍家に生まれた次男坊で常に優秀な兄と比較されてきた。

 兄は父と同じ陸軍に入り、提督も当然自分も陸軍に入るつもりでいた。

 しかし父に言われたのだ。

 

『残念ながら後継者はお前じゃない。よって陸軍に入る必要がない。丁度海軍の知り合いが人手不足だと言っていたから、お前は海軍に入れ』

 

 辛かった。しかし提督は腐らなかった。ここで腐ってしまえば、これまでの努力が無駄になるから。

 

 幸い兄との関係は良好で陸軍である兄とのパイプがあったお陰で陸軍と合同練習や作戦協力も上手く行き、提督は父から褒められる程にまでなった。

 

 しかし提督は日々重いプレッシャーがのしかかり、弱みを吐き出せないでいた。

 何も出来ず、ただただ一人で泣くことしか出来なかった。

 そんな泣いている提督に何も言わず寄り添ってくれたのが『竹』だったのだ。

 

 それから提督は少しずつ竹だけでなく、他の艦娘たちにも『手伝ってほしい』と言えるようになり、艦隊はより邁進したのである。

 

 ◇現在◇

 

提督「本当にありがとう。竹があの時、俺を見つけてくれたから、今の俺がいる」

竹「へいへい。んな恥ずかしいこと言う暇があるんなら、もっと俺に甘えろ♡」

提督「キスしたい」

竹「好きなだけしろ♡」

提督「竹ぇぇぇぇっ!」ガバッ

竹「おうっ、もっと来いっ♡」ムギューッ

 

 その後めちゃくちゃryーー。

 

                  竹 完




竹終わりです!

自己紹介文だけを見て書き上げたので設定が変なところもあるかもしれませんがご了承を。
アネゴ肌って感じだったのでこんな甘々もいいかなと書きました♪

以上で全員書き終えましたので、次の艦娘実装までお休みします。

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

梅とケッコンしました。

駆逐艦梅がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下り

 

 ◇執務室◇

 

梅「…………」

竹「…………」

桃「…………」

 

 ダンッ

 

 〜桃が机を叩く〜

 

桃「んも〜、つまんない〜! 暇過ぎ〜! 那珂先輩のライブ映像見ていい!?」

 

梅「今は勤務中よ。提督が竹姉さんたちと漁協の人たちのところに行っているこの留守の間は、梅たちが何かの時のためにいるんだもの」

 

桃「梅姉かったーい! ボーキサイトみたいに硬い! そんな頭カッチカチでよくお嫁さんになれたね!?」

 

松「こぉら。言い過ぎよ、桃」

 

桃「だぁって〜!」

 

 〜桃、両手足をバタつかせて不満を訴える〜

 

梅「…………」メガネクイッ

 

 〜対して梅はいつものクールフェイスを崩さない〜

 

松「提督は今、来月からの護衛任務についての話し合いに行ってて、今後は竹が梅から旗艦を引き継いで行うことになるってことまでは聞いてるでしょ?」

 

桃「聞いたよ! でもなんであたしたちは執務室で待機なの!? 待機は別にいいとして、暇過ぎでしょ!」

 

松「あのね、桃は昨日まで長期遠征行ってたから、わざわざ提督が休めるように配慮して待機になったんだよ? それに敵はいつ攻めてくるか分からないんだから」

 

桃「なら好きなことしててもいーじゃん!」

 

松「ライブ映像に夢中になって対応が遅れたらどうするのって話よ」

 

桃「ならないよ! そもそも海防艦と他の駆逐艦の子たちが鎮守府海域で哨戒行動してるし、空母の人たちも航空隊出してパトロールしてるのに! どうやったら攻め込まれるのさ!」

 

梅「戦争に絶対なんてないからよ」

 

桃「そうだけど〜!」

 

 〜桃としては長期遠征中に届いた那珂ちゃんスーパーライブ(当鎮守府比)のライブブルーレイが見たくて堪らないのだ〜

 

松「はいはい、拗ねないの。提督が帰ってくればお土産も貰えるんだから」

桃「桃缶だったらぶん殴ってやる……」

梅「梅がそれを黙って見ているとでも?」

桃「なら梅姉は提督がお土産で梅干し買って来たら喜ぶの!?」

梅「勿論。すっごく嬉しいわ」ニッコリ

桃「もうやだこの提督LOVE姉……」

松「今に始まったことじゃないでしょ。ほら待機中はお菓子食べ放題なんだから、お菓子食べて落ち着きなよ」

桃「赤城さんみたいに戸棚空にしてやる!」ガツガツ

 

 〜八つ当たりするように菓子を食べまくる桃だったが、えびせんべいを五枚食べたら満腹になって眠ってしまうのだった〜

 

 そして―――

 

 ◇執務室◇

 

 〜夕方頃に提督が鎮守府へ戻ってきた〜

 

桃「すぴ〜……すぴ〜……」Zzz

竹「よく寝てんな……」

 

 〜二人が執務室へ入ってきても起きない桃を、竹が背負っている〜

 

梅「昨日の長期遠征のこともあるし、疲れてるのよ。それに寝るまでキーキーうるさかったもの」

松「完全に電池切れって感じだったよね」クスクス

 

提督「なんか悪いことをしたな」ニガワライ

 

梅「大丈夫よ。提督は何も間違ったことはしていない」

 

提督「ありがとう」

 

竹「ん〜じゃ、俺らは先に上がるぜ。またな」

提督「ああ、お疲れさん」

梅「お疲れ様でした」ペコリ

 

松「お疲れ様でしたー♪」ケイレイ

竹「お疲れー!」

桃「むにゃあ……」Zzz

 

 〜松たちが執務室をあとに〜

 

梅「さて、では提督。帰還予定時刻よりだいぶ遅くなった理由をお聞かせ願いますか?」

提督「…………はい」

 

 〜梅は提督が予定した時刻よりも遅く帰還したことに腹を立てている。何故なら自分を置いて行って寂しかったから〜

 

梅「まあ、座って聞きましょうか」

提督「はい」

 

 そして―――

 

提督「まず言いたいことは、俺は竹に指輪を渡す気はないからな?」

梅「…………うん」

提督「で、遅くなった理由は、漁協の人たちに竹たちの実力を見せたからだ」

梅「どうしてそうなったの? 提督が率いている梅たちはみんなから信頼されてるのに」

提督「信頼されてるからこそだ。しかも今まで旗艦に置いていた梅を、俺の個人的なことで竹に代わってもらうんだから、梅と同じように安心感を持ってもらうためにそうしたんだ」

梅「なるほど。で?」

提督「砲撃の腕前と対空射撃の腕前を披露した。ただその際に安全を考えて竹には数キロ離れてもらってね。今日は波もちょっと荒れてたし、目標地点に着くまで時間が掛かった」

梅「でもそれを考慮してもこの時間にはならないわよね?」

提督「そのあとで漁協の人たちが喜んじゃってな。梅の姉ってのもあって海産物をこれでもかと頂いたんだ」

梅「あの大量のホタテがそうなのね」

提督「そう。それを積んで運ぶのが想定外だった。夕飯の支度を任せている間宮さんたちにも確認取る必要もあったし」

梅「分かったわ。そもそも浮気とかじゃなくて、何か不測の事態にでも遭ったのかと思っただけなの」

提督「心配をかけて悪かったな」

梅「ええ。でもどんな些細なことでも連絡はしてね。そういうの大事、大事なのよ?」

提督「ああ、次から注意するよ」

 

梅「じゃあこのお話はもうお終いね。じゃあ、来月からのお話を聞かせて」

提督「来月からの……?」

梅「そう。来月からの梅の予定は提督のせいでまるっきり分からないんだもの」

提督「そうか……」

梅「だから聞かせて。そういうの大事大事」

提督「そうだな」

梅「」コクコク

提督「梅は来月から俺の妻として、常に俺の側で補佐してほしい。あとは……その、出来れば空いた時間でイチャイチャ出来たらなと……////」

梅「ふふっ……可愛い……で、もっとないの? 大事な話、なのでしょう?」ニコニコ

 

 その後も提督は梅が満足するまでこれからの大事な予定を話し、快く頷いて聞いてもらうのだった―――。

 

                  梅 完




梅終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

桃とケッコンしました。

駆逐艦桃がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼過ぎ――

 

 ◇執務室◇

 

桃「提督のバカーッ! 大っ嫌いっ!!!!!」

 

 バッシーン!

 

提督「…………てぇ」

 

 〜提督、桃からの渾身のビンタを食らう〜

 

桃「実家に帰らせてもらうからね! べーっだ!」

 

 バタン!

 

 〜桃、執務室をあとに〜

 

提督「……話を最後まで聞けよ……」

 

 〜提督、まだ執務室があるので追いかけない〜

 

 ガチャ!

 

桃「フツー、ここは追いかけてくるとこじゃん! ほんっと〜に女心が分かってないんだから! バーカバーカ!」

 

 バタン!

 

 〜そう言い残して桃は今度こそ執務室をあとにした〜

 

提督「お前は俺の心を分かってないがな……」

 

 〜ドアに向かって独りごつ提督であった〜

 

 ――――――

 

 ◇艦娘宿舎、松型の間◇

 

松「それで飛び出して来ちゃったの!?」

竹「お前のビンタとか……提督のやつ歯ぁ折れてね?」

 

桃「折れるほどやってないし! てか、なんで松姉も竹姉もなんかあたしが悪い風なの!?」

 

松「別にそんなことないよ」ニガワライ

竹「おい、んな取り繕う意味ねぇんだから言っちまえよ」

松「でもこういうのは自分で気付かないと……」

竹「かぁ〜、お姉ちゃんも楽じゃねぇなぁ! じれってぇったらありゃしねぇ!」

 

桃「二人してなんのこと言ってるのか分かんない! もういい! 那珂先輩のとこに行くもん!」ベーッ

 

 バタン!

 

竹「はぁ、まるで台風だな」

松「でも私たちから言われるより、那珂さんから言われた方がいいかも」

竹「それでも駄目ながら俺が提督の代わりにビンタでもして目ぇ覚まさせてやるよ」ニッ

松「そうならないことを願うわ……」

 

 ――――――

 

 ◇艦娘宿舎、川内型の間◇

 

那珂「なるほどなるほど〜。それでこっちに来たんだね!」

桃「はい! なので暫くお世話になります!」ケイレイ

川内「まあ私は夜いないし、私のベッド使いなよ」

神通「……姉さん……」

 

那珂「それにしても提督らしくないね〜。今度の観艦式で桃ちゃんだけはライブやっちゃダメなんて」

桃「ホントですよ! せっかく那珂先輩と一緒にステージ立てると思ったのに……」

川内「好きだからこそなんじゃない?」

桃「どういうことです?」

那珂「あー! 那珂ちゃん分かっちゃったー!」

桃「え? え?」

 

神通「提督らしいと言えばらしいですね」クスッ

川内「にしても愛が重くない?」ニガワライ

那珂「え〜、那珂ちゃんはこれくらいがいいなぁ」

桃「あの〜、話が見えないのですが……」

 

那珂「だ〜か〜ら〜! 提督が桃ちゃんを独り占めしたいってことだよ!」

川内「観艦式のステージだと一般客がこぞって押し寄せるからね〜。写真もバシバシ撮られるだろうし」

神通「自分のお嫁さんを大勢に見られたくないのでしょう。何しろ提督の桃さん愛は凄まじいですから」

桃「そんなにですか?」

那珂「わぁ、自覚症状なし!」

川内「爆発……いや、爆散しろ」

桃「なにゆえ……」

 

神通「ふふ……桃さん、どうしてこの鎮守府に高性能なシアタールームがあるか分かりますか?」

桃「? 作戦中の映像をみんなで見て各々改善なり反省なりするためですよね?」

那珂「ブブー! 桃ちゃんが『大画面でライブ映像見たい!』って提督に言ったからでーす!」

桃「も?」

 

川内「じゃあなんで酒保にサイリウムが売ってるか分かる?」

桃「みんなでライブを楽しむため?」

那珂「ブブー! 桃ちゃんが『酒保でサイリウム売ってくれないかなぁ』って提督の前で零したからでーす!」

神通「因みに酒保で売ってるのはピンク単色しかないのよ?」

桃「もももも?////」

 

 〜桃は混乱している〜

 

那珂「桃ちゃん、全然提督のこと分かってないね」

川内「提督が何か始める時はいっつも桃発信なのにね〜」

神通「この前のスイーツパラダイスもバーベキューも……全部桃さんが提督の前で零したことやお願いしたことばかりですよ」

桃「…………」

 

那珂「じゃあ、最後の問題! 桃ちゃんはこれから何をしなきゃいけないでしょうか?」

桃「……提督に謝って、ちゅうして、ぎゅってして、いっぱいちゅうする」

川内「なんでちゅう二回言った?」

神通「程々にね////」

那珂「相変わらずラブラブだ〜♪」

 

桃「お世話になりました! あたし急ぎます!」

 

 〜こうして桃は再び提督の元へ〜

 

 ――――――

 

 ◇執務室◇

 

 カチャ……

 

桃「て〜とく〜……いる〜?」

 

提督「殴り足りなくて戻って来たのか?」

 

桃「そんなんじゃない! てか、殴ってない! ビンタだもん!」

 

提督「似たようなもんだろ。で、大嫌いな人間の元へ何しに来たんだ?」

 

桃「だ、大好きだもん……」

 

 〜おずおずと桃は提督の元へ〜

 

提督「この短時間で何があったんだ?」

桃「ちょっと色々と……」

提督「ちょっとなのに色々なのか」ククッ

桃「う、うるさいなぁ。揚げ足取んないで!」

 

 ぽすっ!

 

 〜桃、提督の膝上に座る〜

 

提督「どうした? 大嫌いな人間の膝の上なんかに座って」

桃「もう意地悪言わないで……あたしが悪かったから」

提督「どう悪かったんだ?」

桃「えっと……提督からの愛情が分かってなかった?」

提督「疑問系なんだな」

桃「あ〜もう! とにかくごめんなさい! 大好きです!」

 

 ぶちゅ!♡

 

 〜やけくそ気味に桃から提督へキス〜

 

桃「んはぁ……許してくれる?」

提督「男らしいキスだったな」

桃「そろそろ殴っていい?」

提督「おやおや? また俺の心を理解せずに暴力か?」

桃「ぐぬぬ……」

提督「もう少し愛情たっぷりなキスして欲しかったなぁ」チラッ

桃「……♡」チュッ

 

提督「うん、最高」

桃「あたしも気持ち良かった……♡」ヘヘヘ

提督「桃は俺だけのアイドルでいてくれ」

桃「うん、仕方ないから提督だけのになってあげるね♡」

提督「愛してるよ」

桃「じゃあぎゅうってして♡」

提督「お安い御用だ」ギュッ

桃「えへへ〜♡」

 

 こうして夫婦の愛は深まり、更に艦隊のみんなからの冷やかしが増えた――。

 

                  桃 完




桃終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

Z1(レーベレヒト・マース)とケッコンしました。

駆逐艦Z1がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇食堂◇

 

 カランコロンーー

 

鳳翔「いらっしゃいませ」

レーベ「いらっしゃいませ〜!」

 

ビスマルク「Guten tag(こんにちは)! ホウショー、レーベ!」

プリンツ「こんにちは、です♪」

マックス「Guten tag」

 

鳳翔「こんにちは。何にしますか?」

ビスマルク「私はザッハトルテね♪」

プリンツ「私はあんみつで」ニコッ

マックス「白玉ぜんざいください」

鳳翔「分かりました。席でお待ちください。レーベちゃん食器の用意お願いします」ニコッ

レーベ「は〜い♪」テキパキ

 

 〜ビスマルク達はテーブル席へ〜

 

ビスマルク「今日もレーベは頑張ってるわね」

プリンツ「微笑ましいですよね」ニコニコ

マックス「提督の為に食堂でお手伝いしながら日本食を習ってるんだよね」

ビスマルク「アトミラールはいいお嫁さんをもらったわね」

プリンツ「ふふ、そうですね」

マックス「提督には勿体無い」フフフ

 

レーベ「お待たせ〜。みんなのおやつ持ってきたよ♪」

ビ・プ・マ『Danke♪』

レーベ「」ニコッ

 

 ーー。

 

ビスマルク「ん〜、ホウショーのザッハトルテは最高ね♪」ムグムグ

プリンツ「レーベちゃん、日本食のお勉強は進んでる?」

レーベ「うん♪ 今日はエビと大根の煮付けとかの煮物について習ったんだ♪」ニコニコ

マックス「ふ〜ん……良かったね」クスッ

鳳翔「レーベちゃんは飲み込みが早いので教えるこちらも楽しく教えられますよ。ビスマルクさんは珈琲でプリンツさん達は抹茶です」ニコッ

プ・マ『Danke♪』

ビスマルク「Danke……レーベは健気よね〜。アトミラールの為にここまでするんだから」ゴクッ

レーベ「好きな人に尽くすのって心が満たされるよ?♡」ワハー

 

マックス「うわ、あっま」ゴクッ

プリンツ「熱くもあるよね〜」ゴクッ

ビスマルク「レーベも女の顔をするようになったわね」フフ

鳳翔「愛情も最高の調味料なのでレーベちゃんのお料理はどれも美味しくなりますよ」ニコッ

レーベ「あはは……なんか照れちゃうな////」ニヨニヨ

マックス「今更ね……今朝だって仲良く手を繋いで執務室に入っていくの見たわよ?」

プリンツ「朝食の時は仲良く食べさせ合ってたよね♪」

ビスマルク「昼食の時は互いの手を握り合って、更に互いに見つめ合っていたわね」フフ

鳳翔「おしどり夫婦以上の夫婦仲ですね♪」

レーベ「にへへ♡////」テレテレ

 

 〜その後もみんな楽しく談笑した〜

 

ビスマルク「それじゃ、私達はまた訓練してくるわ」

プリンツ「ご馳走さまでした」ペコリ

マックス「色んな意味でご馳走してもらったわ」クスリ

鳳翔「ありがとうございました」ペコリ

レーベ「訓練頑張ってね!」ノシ

 

 〜ビスマルク達が帰った後〜

 

レーベ「〜♪」カチャカチャ

鳳翔「その洗い物が終わったら今日は終わりでいいですよ」

レーベ「え、本当に?」

鳳翔「はい。夕飯の仕込みはもう済んでますし、レーベちゃんはそろそろ提督の夕飯の支度があるでしょう?」

レーベ「」チラッ←時計確認

 

時計<もう一六○○過ぎだぜ!

 

レーベ「あッ、本当だ」

鳳翔「今日は私の教えた煮物を作って差し上げるのでしょう? そろそろ支度しないと、ね?」ニコッ

レーベ「Dan……じゃなくて、ありがとう」ニコッ

鳳翔「ふふ、どういたしまして♪」

 

 〜そしてレーベは片付けを終え、食堂を後にした〜

 

 

 夕方ーー

 

 ◇提督&レーベの部屋◇

 

レーベ「えっと……大根と蒟蒻は下茹でして、その間に玉葱をすりおろして、豚のホルモンに塩をまぶして手で揉むように脂を抜いて、しっかりと水洗い……」テキパキ

 

レーベ「そしたらホルモンもたっぷりの水で下茹でして、その後また水洗い……」レシピカクニン

 

レーベ「さっきまで使ってたお鍋を洗って、炭酸水を入れる。下茹でしたホルモン、大根、蒟蒻、玉葱のすりおろしを入れて、お酒とお砂糖も入れて中火で煮込みながらアクを取っていく……」

 

 グツグツ……

 

レーベ「アクがあまり出てこなくなったら、味噌とお醤油を加えて蓋をしないで煮込む……」

 

 グツグツ……

 

レーベ「最後に……////」

 

レーベ(提督への愛を沢山込める……////)

 

レーベ「ich werde dich immer lieben(ずーっと愛し続けるからね)♡」

 

 グツグツ……

 

レーベ「こ、こんな感じかな♡////」エヘヘ

 

 ガチャーー

 

提督「今帰ったぞ〜」

 

レーベ「あ♡」

 

 〜レーベ、火を止めて提督の元へ〜

 

レーベ「おかえりなさい、提督♡」

提督「あぁ、ただいま」ニコッ

レーベ「今日もお勤めご苦労様でした♡」フカブカ

 

 〜レーベ、正座し三指をついてお辞儀〜

 

提督「そんなに畏まらなくていいよ。もっとフランクでいい」ニガワライ

レーベ「日本ではこうするって本で読んだよ?」

提督「あ〜、確かにここは日本だけどそんなに気にしなくていいよ」ナデナデ

レーベ「分かった♡」

提督「キスとハグでもいいからな♪」

レーベ「もう、提督ったら♡////」テレテレ

 

 〜そして夫婦揃って夕食〜

 

提督「今日はモツ煮か〜」

レーベ「お酒もあるからね♡」

提督「至れり尽くせりだなぁ〜」

レーベ「さ、食べて食べて♡」

提督「いただきます!」人

 

 パクっ

 

提督「うっま〜い!」

レーベ「♡」ニコニコ

提督「ありがとう、凄くうまいぞ!」ガツガツ

レーベ「沢山食べてね♡ いっぱい作ったから♡」

提督「いつも美味しい料理をありがとうな」ナデナデ

レーベ「お嫁さんなら当然だよ♡」

提督「俺はいいお嫁さんをもらったな〜……俺も何かお返し出来ればいいんだが」

レーベ「ふふ♡」

 

 トンっ←レーベ、提督の肩にもたれる

 

レーベ「じゃあ、夜にまた沢山愛してほしいな♡」ウワメヅカイ

提督「お、おぉ、任せろ!////」カァー

レーベ「えへへ、幸せ♡」ギューッ

提督「お、俺も幸せだよ////」

レーベ「〜♡」キラキラ

 

 その後も夫婦は仲睦まじく夕食を食べ、その夜はめちゃく(ryーー

 

                  Z1 完




レーベ終わりです!

健気で一生懸命なレーベちゃんは新たなダメ提督製造機になり得る艦娘だと思います!
こんな風に献身的に尽くされたら辛抱出来ないであります!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

Z3(マックス・シュルツ)とケッコンしました。

駆逐艦Z3がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「さて、今日の仕事も頑張るか〜」

マックス「そうね。頑張りましょう」

 

提督(マックスとケッコンして数ヶ月……)

 

提督(付き合っていた頃とは違い、色々と変わったことがある……)

 

マックス「提督、少し椅子を引いてくれない?」

提督「お、おお」

 

 ちょこん←マックス、提督の膝の上へ

 

提督(表情は変わらずとも甘えるようになった……)

 

マックス「もう少し足閉じて。座りにくいわ」

提督「あ、ああ」

 

提督(前よりハッキリ言うようになった……)

 

マックス「うん♡ やっぱりあなたの膝の上は落ち着くわ♡」ニパッ

提督「それは良かった////」ナデナデ

マックス「〜♡」ニコニコ

 

提督(めちゃくちゃ可愛くなった////)ドキドキ

 

提督(そして何より……)

 

マックス「提督」クイクイ

提督「? どうしたマtーー」

 

 グイッ

 

マックス「んっ♡」チュッ

提督「!?////」

 

提督(キス魔に豹変した……////)

 

マックス「ぷはぁ……ふふ♡」ゴマンエツ

提督「いきなりキスをするな////」ドキドキ

マックス「どうして?」

提督「び、びっくりすんだよ////」

マックス「私とのキスは嫌?」

提督「嫌とかそういうnーー」

 

 グイッ

 

マックス「んんっ♡」チュッ

提督「!?////」

  (話を聞け!////)

 

マックス「んはぁ……こんなに心が温かくなって、気持ちいいのに、嫌いなの?」

提督「嫌いとかじゃない////」

マックス「じゃあ何でしちゃダメなの?」

提督「それなーー」

 

ビスマルク「////」プルプル

プリンツ「////」ハワー

グラーフ「」ジーッ

レーベ「////」ニガワライ

ユー「////」オー

はち「」ジーッ

 

提督「みんなが居るからだ!!////」

マックス「関係ないわ。私がキスしたいと思ったらする。キスは恥ずかしい行為でも何でもない。愛ある行為よ」キリッ

提督「////」アタマカカエ

マックス「!?」ピコーン

 

 グイッ

 

マックス「ん〜♡」チューー

提督「ん〜!?////」

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

ビスマルク「朝から熱過ぎるわ////」パタパタ

プリンツ「止めなくていいんでしょうか?////」ハワワ

グラーフ「ふむ……続けて」ジーッ

はち「次は舌も入れて」ジーッ

レーベ「止めさせようよ////」カァー

ユー「これがバカップル////」ジーッ

 

提督「ぷはぁ……と、取り敢えず、ビスマルクを旗艦に他の鎮守府と演習に行ってもらう……頑張ってkーー」

 

 グイッ

 

マックス「あむ♡」チュッチューー

提督「んん〜!?////」

 

ビスマルク「演習相手には悪いけど、今なら過去最高火力が出せそうね」ハイライトキエール

プリンツ「演習相手の皆さんに本当のゲルマン魂をお見せしましょう」ハイライトキエール

レーベ「あはは……」ニガワライ

グラーフ「今日の演習は楽そうだな」

はち「この夫婦の手柄だね」

ユー「これも作戦の内だったとは……!!」

 

 

 〜そして第一艦隊は演習へ〜

 

提督「マックス……少しいいかな?」

マックス「えぇ、何かしら?」

提督「そこへ正座しなさい」

マックス「新手のプレイ?」チョコン

 

提督「はい、ではマックス・シュルツさんに問題です。今から俺が貴女にどんな話をするでしょうか?」

マックス「Ja(はい)」ノ

提督「はい、マックス・シュルツさん」

マックス「キスは今度からディープがいいという要求ね」キリッ

提督「不正解!!」

 

提督「もう少し慎みと言うか、モラルをだな……頼むからむやみやたらキスするのは止めてもらえないか?」

マックス「嫌なの?」ジーッ

提督「だから嫌じゃない……ただこういうのは二人きりの時ーー」

 

 グイッ

 

提督「が……ん!?」

マックス「んん〜♡」チュッ

提督「んん〜!////」

マックス「んんっ♡ ちゅっ♡ はむ……んん〜っ、ちゅっちゅ〜♡」

提督「っはぁ……お前は言ってるそばから////」

マックス「?」クビカシゲ

提督「なんでそんな不思議そうな顔をする」

マックス「今は私とあなた以外に誰も居ない。さっき言っていた二人きりじゃない。だからキスした」キリッ

提督「良い顔で屁理屈を述べるな!!」

 

マックス「」ムッスー

提督「なんでそんなキスがいいんだ?」

マックス「ふーん、聞いちゃうんだ。全部あなたが悪いに」

提督「は?」

 

マックス「あなたが私にキスを教えた。あなたが告白してきた後やプロポーズされた後、そして付き合っている期間中、あなたは私に沢山の優しく激しいキスをした。その時の幸せな感覚が忘れられなくて、私はあなたとのキスが大好きになった。だからキスするの」ジーッ

提督「////」

 

マックス「責任取って♡」ギューッ

提督「////」ドキドキ

 

提督(惚れたら負けってのは良く言ったもんだ……)

 

提督「……////」

マックス「どうなの?♡」ジーッ

 

提督(だってこんなの……)

 

提督「取ります////」

マックス「ふふ、愛してる♡」チュッ

提督「俺も愛してる////」チュッ

 

提督(勝てる術なんてないのだからーー)

 

マックス「〜♡」チュッチュッチューー

提督(可愛い顔しやがって////)ドキドキ

 

 それからも提督はマックスに唇を奪われ続ける人生を謳歌したそうなーー。

 

                  Z3 完




Z3終わりです!

マックスちゃんはクール!
しかしクールだからこそ行動は大胆だと思うんです!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

マエストラーレとケッコンしました。

駆逐艦マエストラーレがお嫁さん。

マエストラーレでは長いので本編では『マエ』と表記します。ご了承お願い致します。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇正門前◇

 

マエ「………………」カミノケイジイジ

リベ「お姉ちゃん、さっきからずっと髪の毛弄ってるね」

マエ「べ、別にいいでしょ……」

リベ「提督とデートするのは初めてじゃないのに、もしかして緊張してるの?」ニヤニヤ

マエ「そ、そんなんじゃない! それにリベだって一緒だし、デートって訳じゃないんだからね!」

リベ「あはは、お姉ちゃんは提督とケッコンしてから照れ屋さんになったね♪」

マエ「う、うぅ、うるさいうるさい!////」

 

提督「朝から元気だな、お前ら……」アフ

 

 〜提督、あくびをしながら到着〜

 

マエ「っ……私はからかわれてたの! それより遅いよ、提督! ちゃんと私が起こしてあげたのに!」

提督「部屋じゃ、ゆっくり支度して来てねとか言うてましたやん」

マエ「う〜る〜さ〜い〜!」プンプン

リベ「あはは、お姉ちゃんは提督のこと大好きだから仕方ないね!」

提督「マジか。俺もマエストラーレ大好きだから超感激」

マエ「〜〜……もう知らない!」プイッ

 

提督「……おい、マエストラーレ」

マエ「な、何? 今更謝ったてーー」

提督「前髪崩れちまってんじゃん。せっかく可愛いのにもったいねー」

 

 〜提督、マエストラーレの前髪を優しく手で梳く〜

 

マエ「…………Grazie♡」ニヘヘ

提督「おう」ニカッ

 

リベ(髪の毛触って欲しくて弄ってたのかな?)ニヤニヤ

 

 〜そして三人は予定通り街へ繰り出す〜

 

 

 ◇鎮守府近辺の大型ショッピングモール◇

 

リベ「うわー! おっきー!」キョロキョロ

マエ「キョロキョロして迷子にならないでよ?」

リベ「うん!」

提督「んで、何が必要なんだっけ?」

 

マエ「えっと……夫婦で使うブランケットとクッション、それと写真立てとコルクボード!」メモカクニン

提督「どれも家具妖精に作ってもらえばいいのでは?」

マエ「ダメ! こういうのは自分の目で見て納得したのを買いたいの!」

提督「さいですか」

リベ「じゃあ、雑貨屋さん巡りに出ぱーつ!」

マエ「きゃあ、ちょっとリベ! そんなに引っ張らないでー!」

提督「転けるなよ〜」

 

 

 ◇雑貨屋その1◇

 

マエ「あ、このクッション可愛い……」

提督「めっさハート尽くしやん。俺も使うんだぞ?」

マエ「むぅ、提督ワガママ〜」

提督(とか言ってて違うの選んでくれる嫁が愛しい)

 

リベ「ねぇねぇ、カップル専用のマグカップが売ってるよ?」

マエ「わぁ、可愛いデザイン……でも他も見てからにするぅ」

リベ「そうなの? 相手の名前をカップの底に彫ってくれるらしいよ?」

マエ「え、別に名前なんて彫ってもらわなくていいよ」

リベ「思い出のカップになるよ?」

マエ「でもそのカップに飲み物注ぐんでしょ? 大好きな提督の名前をコーヒーや紅茶……飲水でだって沈める形になるんだもん。だから私はイヤ」プイッ

提督(やべぇ、嫁が愛し過ぎてやべぇ)

 

 

 ◇雑貨屋その2◇

 

提督「お、このブランケットなんていいんじゃねぇか?」

マエ「青地にライトブルーの錨と鎖……これにしましょ!」ニコッ

提督「あぁ、これは俺たちらしいよな」ニカッ

マエ「…………♡////」←不意の笑顔にときめく

 

リベ「こっちにカップル専用のクッションあるよ〜!」

マエ「Kiss Meって書いてある……」

提督「こんなの使わなくたって俺はすぐにでもキスするぞ」

マエ「知ってるし、今言わなくてもいい////」

 

リベ「じゃあ、こっちのは?」

マエ「I ♡ Darlingって……もうちょっと普通の探してよ」

提督「そうだぞ。んなの書いてなくてもマエストラーレから俺への愛は伝わってるからな!」

マエ「だから今そういうこと言わなくてもいいでしょ!////」

提督(嫁が可愛いよぉぉぉぉあぁぁぁ!!!!)

 

 〜結局、クッションは買わずにブランケットだけ購入〜

 

 

 ◇雑貨屋その3◇

 

マエ「うーん……」

提督「写真立てに時間かけ過ぎじゃね?」

マエ「だって私と提督のケッコン式の写真飾るためだもん。それに相応しいのがいいの」ムゥ

提督「俺はお前が隣で笑っていてくれれば写真なんていらねぇよ」ナデナデ

マエ「っ……も、もう、何言ってるの、馬鹿♡////」

提督「俺の素直な気持ち」

マエ「〜〜……馬鹿ぁ♡////」

 

リベ(リベは空気読める子だから今は邪魔しない〜♪)

 

 〜マエストラーレはその後も厳選し、最初の雑貨屋にあった時計と一緒になっている見開き型の写真立てにした〜

 

 

 帰り道、夕方ーー

 

 ◇車内◇

 

 〜提督の運転で帰路に着く〜

 

リベ「すぅ……すぅ……」Zzz

 

 〜リベ、後部座席で提督に買ってもらったイタリアオオカミのぬいぐるみ(BIGサイズ)を抱っこしておやすみ中〜

 

マエ「リベは疲れて眠っちゃったね」クスクス

提督「朝から付き合ってくれたから、仕方ないだろ。マエストラーレも眠くなったら眠っていいぞ」

マエ「私は眠くないもん♡」

提督「そっか……」

 

マエ「でも流石にずっと歩き回ってて疲れちゃったな。リベったらすぐ手を引っ張るんだもん」ニガワライ

提督「そりゃあ、お姉ちゃんと買い物だからテンションも上がるだろ」

マエ「それもそうだよね。普段は任務やら訓練やらで、街にお買い物なんて行けないし」

提督「俺はそれより、二人して迷子になっちまわないか心配だったぜ」アハハ

マエ「むぅ、またそんな子ども扱いしてぇ」

提督「でも見失わないようにちゃんと付いて行ってたろ?」

マエ「ま、まぁ、振り向けばちゃんと提督が居てくれたから嬉しかったけど……♡」

 

マエ「ねぇ、提督」

提督「ん?」

マエ「今度は二人で何処か出かけしようね? リベには悪いけど、私だってたまにはちゃんとしたデートしたいし……////」

提督「迷子にならないか〜?」ニヤニヤ

マエ「…………なっちゃうかも」

提督「ダメやん」

マエ「……だから、私が提督の手の届かないところに行かないように、デートの時はずっと私の手を握っててね♡ 鎖みたいにずっと♡」ニコッ

提督「っ……おう、離さないよ////」

  (この不意打ちの破壊力よ……)

 

マエ「(Ti amo(愛してる)……提督♡)」

提督「ん?」

マエ「なんでもない♡」エヘヘ

 

リベ(にしし、聞いちゃった聞いちゃった♪)

 

 後日、マエストラーレはリベッチオからそれをネタにイジられたそうなーー。

 

             マエストラーレ 完




マエストラーレ終わりです!

ついにリベちゃんのお姉ちゃんが実装ですね!
史実のせいで「お尻、お尻」と何かとお尻を気にかけてるけど、薄い本はアナーーゲフンゲフン。
ごめんなさいなんでもないです。

ともあれ本編はちょっとツンデレっぽくなりましたが、お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

グレカーレとケッコンしました。

駆逐艦グレカーレがお嫁さん。

グレカーレだと長いため、本編では『グレ』と表記します。ご了承ください。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

リベ「とーちゃーくっ♪」

マエ「今日も平和な海だったね〜」

グレ「でも平和だとヒマ過ぎてやんなっちゃう!」

 

 〜三人で哨戒活動を終えて帰ってきたとこ〜

 

リベ「あはは、でも平和なのが1番だよ♪」

マエ「リベの言う通り。それにグレカーレは任務外は提督の妻として色々やることがあるし、暇だなんて言ってる場合じゃないでしょ?」

グレ「ま、まあね〜……テートクって〜、あたしのこと大好き過ぎるから? あたしがいないと何も出来ないダメ人間のよね〜」ナハハ...

マエ「だったらそんなこと言わないの」メッ

 

リベ「あ、提督だ!」

グレ「っ」ビクッ

 

 〜提督、三人からの報告をその場で受ける〜

 

提督「ーー分かった。ご苦労だった。補給後マエストラーレとリベッチオは待機。グレカーレは執務室に来てくれ」

マ・リ『はいっ』ケイレイ

グレ「は〜い……」

 

 〜指示を受け、マエストラーレたちは補給室へ向かった〜

 

提督「? グレカーレも行ってこい」

グレ「う、うん……」

提督「どうした?」

グレ「えっと……さっきの話、聞こえてた?」

提督「さっきの?」

グレ「"あたしがいないと何も出来ないダメ人間"っての」

提督「あぁ、その話か。気にしてない。だからさっさと補給に行け」

グレ「わ、分かった……」

 

 ーーーーーーーーーー

 

 〜補給を終えた三人。グレカーレがそそくさと執務室に向かったあとのこと〜

 

リベ「グレカーレなんか元気無かったね〜」

マエ「身から出たサビでしょ」

リベ「???」クビカシゲ

マエ「あの子、見栄っ張りだから私たちの前では良いカッコしいだけど、実のところはグレカーレの方が提督のこと好き過ぎて、提督におんぶに抱っこ状態なのよ」

リベ「へぇ……」

マエ「ただ提督もグレカーレのこと愛してるから、グレカーレのためになんでもやっちゃってるとこがあるからね。全部が見栄からきた嘘って訳でもないの」ニガワライ

リベ「つまり二人は仲良しでラブラブってこと?」

マエ「……たまに私はリベが羨ましくなるわ」

リベ「?????」

 

 ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「……どうした?」

グレ「ごめんなさい……」ギューッ

 

 〜グレカーレ、提督にだいしゅきホールドしながら謝罪中〜

 

提督「謝ってる意味が分からない」

グレ「みんなの前でまた変に見栄張っちゃったから」

提督「ふむ……」

グレ「ホントはあたしの方がテートクがいないと何も出来ないのに、嘘ついちゃった……だからごめんなさい」

提督「俺は何も気にしてない」

グレ「あ、あたしが気にするの! あたしがあんなこと言っちゃってるから、みんなからのテートクの評価が下がっちゃうかもしれないなよ!」

提督「なら素直にすればいい」

グレ「うぐっ」

提督「……まあなかなか難しいよな」ナデナデ

グレ「んぅ……♡」

 

提督「グレカーレが心配してるようなことは起こってない。みんな変わらず、俺たちを仲睦まじい夫婦だと思ってる」

グレ「ホント?」

提督「本当だ。見栄を張ったが故に出た言葉がどうあれ、俺たちが心から愛し合っているのをみんな知ってる。だから俺は気にしてない」

グレ「……うん……」

 

提督「でも俺の前ではこんなにも素直なのに、どうしてみんなの前だと見栄を張るんだろうな?」

グレ「そ、それは……あたしがテートクを……」

提督「俺を?」

グレ「……独り占めしたい、から……」

提督「? そんなことしなくても俺はグレカーレだけのだぞ?」

グレ「そ、そういうことじゃなくて……」アセアセ

提督「?????」

グレ「テートクは素敵な上官なの。あたしたち艦娘に優しいし、軍略にも長けてて華々しい戦果をあげてるし、それに驕り高ぶったりしないし、海外艦だからって差別しない。そんなテートクを艦隊のみんなが慕ってるし、好きなの」

提督「それはみんなの上に立つ者として嬉しいな」

グレ「だ、だからね? あたしはあたしなりにテートクのお嫁さんになりたくてアタックしてたの。それでテートクと今の関係になれたんだけど、今更みんなの前で素の自分を出すのが恥ずかしくて……」

提督「ふむ」

グレ「そ、それに素直なあたしはテートクにだけってした方が、より愛してもらえるかなって」アウアウ

提督「……相変わらず可愛いな」

グレ「ホント?」

提督「あぁ、可愛いよ」

グレ「えへへ……♡」

 

提督「まあこれまで通りでいいってことだな。ただ今の話を聞いたから、俺は悩んでる」

グレ「?」クビカシゲ

提督「可愛くて素直なグレカーレをみんなに見せびらかしたいが、そんなグレカーレは俺だけが独り占めしたいとも思ってるからな」

グレ「あうあうあうあう……♡」

提督「グレカーレがいないと、俺はダメ人間だからな?」フフン

グレ「あ、あたしだってテートクがいないとダメ艦娘だよ〜♡」デレデレ

提督「困ったな〜?」

グレ「ね〜?♡」

 

提督「とりあえず、おかえりのキスしようか」

グレ「ただいまのチュウが先〜♡」

提督「え〜?」

グレ「反論は許さないからっ♡ ただいまっ、il mio moroso(私の大切な人)♡ チュッ♡」

提督「おかえり、cucciola(子犬ちゃん)……ちゅっ」

 

 二人の愛の秘密はこれからも二人だけのものだろうーー。

 

               グレカーレ 完




グレカーレ終わりです!

あの態度の裏にある本当の気持ちが一途な愛だったら素敵だなって思ったので、このような感じにしました!

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リベッチオとケッコンしました。

駆逐艦リベッチオがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「リベ〜、昼飯作ってきたぞ〜」

リベッチオ(以後リベ)「Grazie♪(ありがとう)」ダキツキ

提督「おっとと……こら、料理が溢れたらどうするんだ」ニガワライ

リベ「えへへ、Scusami♡(ごめんね)」テヘペロ

提督「可愛いから許す」デレデレ

リベ「〜♡」ギュー

 

 〜夫婦仲良く昼食タイム〜

 

提督「今日はリベが食べたがってた和風パスタにしたんだぞ〜♪」

リベ「Mamma Mia!(うわぁ〜)」キラキラ

提督「きのことベーコンのバター醤油和風パスタだ♪」

リベ「」ジュルリ

提督「食べていいぞ」ニコニコ

リベ「いただきま〜す♪」人

提督「どうぞ〜」ニコニコ

 

 パクンーー

 

リベ「Che buono〜!(とっても美味しい)」パァッ

提督「それは何よりだ」アハハ

 

リベ「提督は優しくて料理も上手で、マミーヤみたいね!」

提督「なら、間宮がお母さんでリベが娘だな」ハハ

リベ「それはダメ!」

提督「?」クビカシゲ

 

リベ「提督はリベのなの! リベが提督のお嫁さんだもん! マミーヤは……そう、姑だよ!」

提督「そーなのかー」ニガワライ

 

 ーー。

 ーーーー。

 

リベ「御馳走様でした〜!」

提督「リベ、口のまわりにソースが付いてるぞ」フキフキ

リベ「えへへ、Grazie♡」

提督「どういたしまして♪ じゃあ、食器片してくるから、リベはゆっくりしてて」ナデナデ

リベ「は〜い♡」

 

 〜提督、席を外す〜

 

リベ「はぁ〜、なんて素敵な旦那様なんだろ♡ 毎日幸せ〜♡」オメメハート

 

 コンコンーー

 

リベ「は〜い! 開いてま〜す!」

 

 カチャーー

 

イタリア「Ciao ciao〜!」

ローマ「失礼します」

 

リベ「あ、リットr……じゃなくて、イタリアさんとローマさん! Ciao♪」

イタリア「Ciao〜♪」

ローマ「Ciao……提督はご不在みたいね」

リベ「提督は今昼食のお皿を片しに行ってますよ」

 

イタリア「いいなぁ……提督の手料理って、パーティでしか食べたことないけど美味しいのよね〜♪ 今日は何を作ってもらったの?」

リベ「きのことベーコンのバター醤油和風パスタです♪」キラキラ

イタリア「Mamma Mia! 羨ましい〜♪」

ローマ「彼の料理の腕は確かだから、美味しかったんでしょうね」

リベ「と〜〜〜〜っても美味しかったです!」

イタリア「ふふ、それもお嫁さんの特権よね〜♪」

ローマ「」フフ

 

 カチャーー

 

提督「ただいま……あれ? イタリアにローマも居たのか……えっと、ちゃお〜」ニコッ

イタリア「Ciao ciao! 提督♪」ハグ

ローマ「どうも……先日の出撃の報告書を持って参りました」つ報告書

提督「お、早いね〜。流石イタリアとローマだな。大義である!」ナデナデ

イタリア「うふふ〜♪ Grazie♪」ウインク

ローマ「ぐ、Grazie……////」テレリ

リベ「」

 

イタリア「じゃあ報告書も渡せたし、私達は部屋に戻りますね♪」キラキラ

ローマ「次の作戦も任せなさい……では、失礼します」キラキラ

提督「お疲れ様〜」ノシ

 

提督「さて、報告書を確認して問題なければ確認済の判を……」テキパキ

リベ「」トコトコ

 

 ストン

 

 〜リベon the提督の膝〜

 

提督「どうしたリベ〜?」

リベ「提督はリベのだよね〜?」ウワメヅカイ

提督「そうだぞ〜」

リベ「イタリアさんとローマさんとリベなら、誰が一番好き?」

提督「リベ一択」ソクトウ

リベ「////」キュンキュン

提督「……もしかして、さっきイタリアとローマの頭を撫でたので嫉妬したの?」

リベ「うっ……」メソラシ

 

提督「あはは、可愛いなぁリベは」ナデグリナデグリ

リベ「うぅ〜////」ウツムキ

提督「こんな天使がお嫁さんなんだ……他の女性なんて興味もないよ」

リベ「〜♡」エヘヘ

 

提督「鎮守府のみんなは仲間として好きだけど、女の子として愛してるのはリベ一人だよ」ホッペチュッ

リベ「リベも♡ リベも提督だけを愛してる〜♡」ホッペチュッ

提督「はは、機嫌は直ったみたいだね」ホッペナデナデ

リベ「うん♡ でもキスはもっとほしいな♡」ホールド

提督「報告書を確認し終えたら沢山してあげるよ」ナデナデ

リベ「むぅ〜、イジワル〜」アタマグリグリ

提督「そんなイジワルな人がリベは好きなんだろ〜?」ニコニコ

リベ「うん、だ〜い好き〜♡」ニヘヘー

提督(あぁ、マジ天使だ……)デレデレ

  「」ナデグリナデグリ

リベ「きゃ〜♡」

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『リベ〜、愛してるぞ〜!』ギュー

リベ『もっといっぱい抱きしめて〜♡』ホールド

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

ビスマルク「〜〜〜!」プルプル←報告書を渡しに来た

プリンツ「訳)お、落ち着いてください、ビスマルク姉さま!」アワワ

グラーフ「訳)イタリアと日本のカップルならこうなるわよ。少しは寛容になりなさい」アキレ

ビスマルク「訳)これだからイタリアは嫌なのよ! オープン過ぎるのよ! 昔からそうだわ……」クドクド

グラーフ「訳)取り敢えず、報告書はもう少し後になってからにしましょう。プリンツ、その面倒なのを連れて部屋に戻るわよ」

プリンツ「訳)は、はい」

 

提督『リベ〜!』

リベ『提督〜♡』

 

 その後暫く二人のイチャつきは続いたそうなーー。

 

 

                  リベッチオ 完




リベッチオ終わりです!

元気いっぱい、可愛さ満点のリベッチオとの夫婦生活はまさにこんな感じ♪
という妄想をただ書き連ねました。

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

シロッコとケッコンしました。

駆逐艦シロッコがお嫁さん。

ハーメルンよ、私は帰ってきた!
そしてお久しぶり&お待たせ(*´ω`*)


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

シロッコ「…………んぁ?」

 

 〜シロッコ、昼寝から目覚める〜

 

シロッコ「ん〜……」ノビー

 

シロッコ「てーとくー、抱っこー……」ムニャムニャ

 

「残念っ。抱っこしてくれる提督は今いませーん」

 

シロッコ「? あ、マエちゃんにグレちゃんにリベちゃん。三人共どうしてあたしとてーとくの愛の巣にいるのー? なんか約束でもしてたっけー?」

 

グレ「…………ねぇ、ちょっとコイツ殴っていい?」コメカミピクピク

リベ「だ、ダメだよぅ」

マエ「殴っても何も変わらないわ」ヤレヤレ

グレ「でもど〜してもあたしのこの拳が『コイツを殴れ』と轟き叫んでるのよ」ワナワナ

マエ「あんたがブチ切れる数秒前だからでしょ」

 

シロッコ「ねーねー、あたしの質問は無視なのー? どーしてー?」

 

マエ「ああ、ごめんごめん。シロ、ここは執務室で二人の部屋じゃないからね」

 

シロッコ「ふむ……」

 

グレ「アンタが昼食後から今の今までず〜〜〜っと昼寝してたから、アンタの仕事はあたしらが代わりにぜ・ん・い! で、やってあげたんだからね!? だから一発でいいから殴らせろ!」

 

シロッコ「痛いもーん、やーだー……」アタマフリフリ

 

リベ「まあまあ……シロちゃんがこうなのは前からだし」ドオドオ

グレ「前からこういう性格なら何やってもいいっての!? 大体、提督もみんなも何でコイツを注意しないワケっ!?」

マエ「そりゃあ、この子は艦隊1の戦果保持者だもの。文句なんて誰も言えないでしょ。普段の態度とは別で作戦中は頼りになるんだから」

リベ「昨日も一人で敵の艦隊全滅させちゃったもんね! それも魚雷六発だけで!」

 

シロッコ「まさに落ちろカトンボってねー」ドヤァ

 

グレ「凄いのは認めるけど、この性格を修整したい」グヌヌ

マエ「まあグレの気持ちは分かるけどーー」

 

 ガチャ!

 

提督「やぁやぁみんな俺のシロッコを守ってくれてありがとう!」

 

 〜旦那が片手と頭に料理を乗せた大皿を持ってご帰還〜

 

リベ「提督がそんなシロちゃんのこと大好きだからねぇ」ニガワライ

グレ「〜〜〜」グヌヌヌヌ

 

シロッコ「あー、てーとくー。どこ行ってたのー? 抱っこー」リョウテヒロゲ

 

提督「ああ、寂しい思いをさせてごめんな。どうしてもシロッコのために夕飯を用意してやりたくてな」ギュッ

シロッコ「なら許すー♡」スリスリ

提督「可愛い。可愛いよシロッコ可愛い」ナデナデ

 

マエ「提督、シロッコ可愛いボットになる前に私たちの任をといてくれない?」

 

提督「ああそうだったな。任務ご苦労さん。大義であった。報酬としてミートボールナポリタンをやろう」

シロッコ「みんなで食べよー♪」

 

リベ「わーい、やっtーー」

グレ「んなの一緒に食べたら糖尿まっしぐらよ! タッパーにもらってくから! それとあたしはまだナポリタン認めてないから! 美味しいからもらってくだけだから!」

 

 〜グレカーレはさっさと三人分のタッパーにナポリタンを詰めて逃げるように帰っていった〜

 

シロッコ「グレちゃんは相変わらずツンデレだねー」

提督「難しいお年頃なのさ」

 

マエ(はぁ、頭痛い……)

  「それじゃあまあ私たちは行くね。ご馳走さま」

リベ「またね、提督、シロちゃん!」ノシ

 

 ーーーーーー

 

 〜夕飯を終えてソファで揃ってまったりタイム〜

 

シロッコ「んー、やっぱり提督の料理は美味しいねー」ケプッ

提督「そう言ってもらえると作った甲斐があるよ」

シロッコ「へへー、幸せー♡」ゴロニャン

 

 〜シロッコは提督の膝枕でご満悦〜

 

提督「俺も幸せだ。あ、カフェオレ出来たぞ」

シロッコ「Grazie♡」

提督「うんと甘くしたからな」ナデナデ

シロッコ「わーいわーい♡」

 

シロッコ「てーとくは相変わらずブラックなのー?」

提督「ブラックが一番好きだからな、俺は」

シロッコ「苦いのに……」

提督「それがいいのさ」

シロッコ「あたしならお砂糖10杯でも足りない」

提督「だからカフェオレは甘くしてるぞ」

シロッコ「うん♡」ニヘヘ

 

 〜コーヒーも飲み終えると……〜

 

シロッコ「てーとくー……♡」スリスリベタベタ

提督「んー?」ナデナデ

シロッコ「お腹いっぱいになってー、てーとくとのんびりしてたらー、エッチなコト……したくなっちゃんたんですけどー?♡ してもいーいー?♡ いいよねー?♡」

提督「カフェイン入るといつもそうだな」ニガワライ

シロッコ「こんなあたし、イヤー?」ウワメヅカイ

提督「寧ろ大好物です」

シロッコ「ロリコンバブみ提督ー♡」

提督「俺は仮面もグラサンしてないし、オールバックでもない」

シロッコ「でもてーとく、じゅにゅー?手〇キ好きだよねー?♡ あれするといつもカッチカチになるしー、上手に出来るもんねー?♡」

提督「ナンノコトカナー?」スットボケ

シロッコ「にへへ、まあいいやー♡ ズボン脱がしちゃうねー♡」

提督「お手柔らかにな」

シロッコ「そんなのムリー♡ だぁい好きなてーとくの可愛いとこいっぱい見ちゃうんだからー♡」キャッキャッ

 

 こうして今宵も提督は幼い妻からうんと搾られるのだったーー。

 

                シロッコ 完




シロッコ編終わりです!

いやぁ、ダウナー褐色に輝く脇。これはもう汚すしかゲフンゲフン。愛でるしかないですな!
シロッコって名前のせいでガン〇ムのネタを入れてしまいましたが、やるのは私だけではないはず!

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

フレッチャーとケッコンしました。

駆逐艦フレッチャーがお嫁さん。

フレッチャーでは長いため、本編では「フレ」と表記します。ご了承ください。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇食堂◇

 

フレ「朝のミソスープ……美味しい♪」

提督「フレッチャーもかなり日本の生活に馴染んだねぇ」

フレ「はいっ。それでもたまにハンバーガーやホットドッグが食べたくなりますね」

提督「それくらいならいつだって食べられるだろ?」

フレ「はい。ですが、提督はやはりライスの方がお好きでしょう?」

提督「どちらかと言えばな」

フレ「それならば、やはりたまにでいいです」

提督「どうしてぇ?」

フレ「だって……愛する方とのお食事は、同じ物を食べたいじゃないですか……♡////」ポッ

提督「…………そか」

  (俺の嫁可愛いぃぃぃぃぃっ!)

 

 〜そんな夫婦の隣のテーブルでは〜

 

サム「いやぁ、朝からアツアツだねぇ。お隣は」

ガンビー「そ、そうだね……////」←あてられてる

ジョン「あんなの序の口よ。こっちは補佐で年がら年中砂糖弾幕の中を生き抜いてるのよ?」

 

 〜ジョンストンはとてもつおい子である〜

 

サム「へぇ、そうなんだ〜。例えばどんな風に甘いの?」

ガンビー「…………////」←ちょっと気になる

ジョン「……実際にアレ見たら分かるわ」

 

 〜ジョンストンが指差した方向を二人が見ると〜

 

フレ「失礼します……んっ♡」チュッ

提督「んっ……」ゴクゴク

 

 〜フレッチャーが提督に口移しで食後のコーヒーを飲ませていた〜

 

サム「W,Wow」ニガワライ

ガンビー「〜〜っ////」ガンミ

ジョン「どう?」

サム「す、スゴイね」

ガンビー「////」コクコク

ジョン「でしょ? でも執務室だとアレがデフォルトなの。おやつタイムでも小休憩でも、なんでもチュッチュしてるのよ」

 

ジョン「この私が居るってのにね!」ドドン

 

サム「た、大変なんだね」

ジョン「慣れたわよ。というか慣れなきゃやってられないわ」

ガンビー「や、辞めたいとか思わない?」

ジョン「はぁ?」ジロリ

ガンビー「ぴぃっ!?」ビクッ

 

ジョン「辞めたい? 辞めれるもんなら辞めたいわよ! でもね、アタシが辞めたらもっとスゴくなっちゃうでしょ!? この艦隊のみんなのためにも辞められないのよ!」

サム「や、辞めたらどうなるの?」

ジョン「そうね……とりあえず、お互い愛し合い過ぎて永遠とキスしたままでしょうね」

ガンビー「ふわぁ////」

ジョン「今はアタシがちゃんと注意してるからキスしたままではいられないけど、アタシが辞めたらきっとそうなるわ。断言出来る」

サム「ら、ラブラブなんだね……」

ジョン「ラブラブぅ?」ジロリ

サム「っ」ビクッ

 

ジョン「ラブラブなんかじゃ度が過ぎてるわよ! 書類だの報告書だの、アイツが書くでしょ……そこで誤字脱字がありました。あの二人ならどうするでしょーっ!? はい、ガンビア・ベイさん!」ビシッ

ガンビー「え、えっと……優しく指摘して、直してくれる、とか?」

ジョン「ざーんねーん! 正解は誤字脱字があった数だけ、奥様からのキスの刑でーす! 因みに誤字脱字がなかったらご褒美に5分間の抱擁しながらのアマアマキスタイム突入確定でーす!」

サム「どっちでもキスなんだね……」ニガワライ

 

ジョン「そしてアタシはその空間に居まーす! 空気と化してますが居まーす! だってキスの先に行きそうになったら止めないといけない誰かが必要になるからでーす!」

ガン・サム『なるほど……』

ジョン「ここまで聞いて、アタシが辞めたらあの二人がそのままで居られると思うと言う方は居ますかー!? 居ませんよねー!? 寧ろ鎮守府1の功労艦として表彰されていいレベルだと思いませんかねー!?」

ガン・サム『』コクコク

ジョン「なので軽率な質問は以後しないでくださーい!」

ガン・サム『イエスマムッ!』ビシッ

 

 〜ところ戻り、夫婦が座るテーブル〜

 

提督「やっぱり食後のコーヒーは最高だなぁ」

フレ「ふふふっ、お代わりどうですか?♡」

提督「頂こうかな」

フレ「はぁい……んっ……ちゅ〜っ♡」

提督「んっ、んっ」

 

 ーーーーーー

 

 夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「はぁ、終わった終わった」ノビー

フレ「お疲れ様です♡」チュッ

提督「ん、ありがとう」チュッ

 

 〜夫婦は相変わらずキスしまくる〜

 

ジョン「それじゃ、お疲れ様」ノシ

 

提督「お〜、また明日な〜」ノシ

フレ「お疲れ様でした」ペコリ

 

 パタン

 

『ジョンストン、お疲れ!』

『ジョンストン、これ、ハバネロタバスコ入り抹茶ラテだ!』

『ジョンストンーー』

『ジョンストンーー』

 

提督「ジョンストンは相変わらず艦隊で人気だな」

フレ「姉として誇らしいです」

 

 〜元凶たちが何か言っている〜

 

提督「でも、本当にうちに馴染めて良かったよ」

フレ「あら、アイオワさんが馴染めているんですから、そこまで心配はしてなかったのでは?」

提督「それでも一応はねぇ。今は友好国だけど、昔は戦争してたんだからな」

フレ「そうですね。あの頃であったら、わたくしは提督と出会えませんでした。出会ったとしても戦場だったかもしれません」

提督「今という奇跡に感謝しないとな」

フレ「はい♡」

 

 〜フレッチャー、提督の膝の上へ〜

 

提督「今日は随分と甘えん坊さんじゃない?」

フレ「許されるなら、ずっとこのままがいいです♡」スリスリ

提督「それはダメだよぉ。ジョンストンに怒られるぞぉ?」ナデナデ

フレ「そうですね。それに我慢したあとのご褒美だと思えば……ふふふ♡」チュッチュッ

提督「だな」チュッチュッ

 

フレ「ハァハァ……提督、わたくし、もう……♡」

提督「実は俺も」

フレ「ふふふ、同じ気持ちというのは幸せなことですね♡」

提督「そうだな……ソファーでいい?」

フレ「わたくしはどこでも……愛する提督となら♡」

提督「くっそ可愛い」

フレ「提督はくっそ格好いいですよ?♡」

提督「こら、女の子がくっそとか言うなよぉ」

フレ「誰さんのが感染っちゃったんでしょうね〜♡」

提督「誰だ〜、そいつぅ?」

フレ「愛しの旦那様で〜す♡」チュッチュッ

 

 こうして夫婦はまた更にシュガー力を増強し、ジョンストンから更なる注意を受けることとなるーー。

 

              フレッチャー 完




フレッチャー終わりです!
そして今回実装された艦娘全員を書き終えました!
また暫くお休みしますが、それまでお楽しみに♪

フレッチャーはそのまま、ベッタベタのラブラブ夫婦にしました♪

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ジョンストンとケッコンしました。

駆逐艦ジョンストンがお嫁さん。

ジョンストンでは長いので本編では『ジョン』と表記します。
ご了承ください。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇長官官舎前◇

 

ジョン「はーい、焼けたわよー! みんな食べてー!」

 

みんな『うおー!』

 

 〜今日はみんなでバーベキュー〜

 

アイオワ「やっぱりバーベキューはステーキよね!」

長門「肉がメインみたいなものだからな」フフッ

サラトガ「美味しいわ〜♪」

龍驤「安い肉なんやけどなぁ。みんなと食べると美味いわ♪」

サム「日本のお肉は柔らかくて美味しいから、何ポンドでも食べれちゃうよ!」ハグハグ

陽炎「野菜も食べなさいよね〜。美味しく焼けてるんだから」ニガワライ

イント「ホントよね〜。お肉以外も美味しいし♪」

加賀「日本は世界一の国です」モグムシャ

ガンビー「流石美食の国ですよね〜」

大鳳「誇らしいです♪」

 

提督(アメリカ艦のみんな、日本での生活もだいぶ慣れてきたなぁ。昔お互いに戦争してたなんて嘘みたいだ)

 

 〜提督、今ある絆に感動している〜

 

ジョン「何ニヤニヤしてるのよ、気持ち悪い……ひとりニヤニヤしてないで、ハニーもステーキ食べなさいよ。アタシが焼いてあげてるんだから」

提督「気持ち悪いって言われた……」ガーン

ジョン「何よ、ショックなの? いつものことじゃない」フンッ

提督「嫁が厳しい……」グスン

 

ジョン「そんなことより、早く食べなさいっ! ちゃんとハニー用にこうして持ってきてあげたんだから!」ズイッ

提督「ん、ありがと」

ジョン「ちゃんと筋は取ったはずだけど、もし噛み切れないのがあったらここの紙コップにペッてするのよ?」

提督「あぁ、分かってる」

ジョン「ちゃんと一口サイズにカットもしたけど、熱いから火傷しないようにちゃんとフーフーして食べるのよ?」

提督「あ、あぁ、分かってる」

 

周りの艦娘『(相変わらず奥様は提督にだけは過保護だなぁ)』ニヤニヤ

 

ジョン「うーん……やっぱり見てられないわ。アタシが食べさせてあげる!」

提督「え、別にそこまでしなくても……」

ジョン「アタシがするって言ったらするの! あなたはアタシがいないとsilly……愚か者なんだから!」

提督「ひど()……」シクシク

ジョン「アタシとケッコン出来たのが嬉しくて、今更泣かなくたっていいじゃない♡ ホント、愚か者ね!♡」

   (そういう素直な反応がアタシは大好きよ♡)

 

ジョン「えっとソースは……やっぱりニンニク増し増しのソイソースかしら?」

提督「え、ニンニク入ってるならちょっと遠慮したいんだけど……」

ジョン「あら、どうして? ハニー好きよね、このソース?」

提督「す、好きだけど……ちょっと今は……////」

ジョン「? 何よ、ハッキリ言いなさいよ」ムナモトツンツン

提督「えっと……ニンニク増し増しだとですね……////」

ジョン「うん」

提督「あとあとキスとかし難くなるかなって……////」

ジョン「? アタシは別に気にしないわよ? 寧ろあなたの口にニンニク詰め込んだ状態でだってキス出来る自信あるわ♡」ニパッ

提督「っ////」

 

周りの艦娘一部『ヒューヒュー♪』←冷やかし

周りの艦娘一部『うっぷ……!』←甘くて胸焼け

 

ジョン「相変わらずハニーは変なところで気にするんだから。ダメよ、そんなんじゃ? あなたの妻はそんなつまらないこと気にしないくらい、最高の妻なんだからねっ♡」

提督「そ、そうだね……////」

ジョン「そうよ♡ それじゃ、気を取り直して……はい、あーん♡」

提督「あ〜……ん」パクッ

ジョン「美味しい?♡」

提督「デリシャス」

ジョン「えへへ、まあ当然よね♡」デレデレ

 

 ーーーーーー

 

 バーベキューが終わったあとーー

 

 〜夫婦は官舎内に引き上げて、まったり中〜

 

提督「はぁ、食べた食べた……苦しい」

ジョン「いいことじゃない♡」

 

 〜ジョンストン、提督の膝上にお姫様抱っこ状態〜

 

提督「まあ満腹なのは幸せだからな」

ジョン「〜♡」

   (あなたが幸せだとアタシも幸せ♡)

 

提督「ジョンストン、その……ちょっと離れて」

ジョン「Why?」

提督「ほら、今の俺はニンニク臭が……」ニガワライ

ジョン「まだ言ってる……いい加減にしないと本気で怒るわよ?」

提督「ジョンストンが気にしなくても俺が気にするんだよ……」

ジョン「Why?」

提督「臭いとか思われたくないだろ……好きな人なら尚更……」

ジョン「っ♡」ドキッ

 

ジョン(ズルい……ズルいズルいズルいズルいズルい! そんな言い方しなくなっていいじゃない!)←喜んでる

 

ジョン「御生憎様。アタシ、どんなあなたでも愛せる女なの。だからこそ神様にだって誓えたし、絶対に離れてあげないっ♡」ヒシッ

提督「うぐっ////」

ジョン「I didn’t know what true love was until I met you♡」

   《あなたに出会うまで、本当の愛を知らなかった》

提督「…………」

ジョン「Stay who you are♡」

   《そのままのあなたが好き》

提督「俺も……そのままのジョンストンが好きだよ」

ジョン「当然よね♡」ニパッ

 

ジョン「あ、来月アメリカに旅行へ行くでしょ? あっちに行ったらお姉ちゃんたちや妹たちみんなにあなたをアタシの最高の夫だって自慢してまわるから♡」

提督「え」

ジョン「でも、その前にもっと幸せな報告したいのよね〜?♡」

提督「?」

ジョン「ニンニクって食べると凄いって日本の艦娘の子たちから教えてもらったの♡」

 

 サスサス♡

 

提督「なん……だと!?」

ジョン「期待してるからね、愛しのハニー♡」ガバッ

提督「あぁぁぁぁっ!」

 

 そして夫婦はアメリカ旅行の際、おめでたい報告もしたとかーー。

 

              ジョンストン 完




ジョンストン終わりです!
そして今回実装された艦娘は書き終えました!

ツンデレっぽいけど、実は過保護系で好きな人にはとことん尽くしちゃう系にしてみました♪

お粗末様でした!
良い年末年始を!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ヘイウッドとケッコンしました。

駆逐艦ヘイウッドがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下り―――

 

 ◇埠頭◇

 

フレッチャー(以降フレ)「無事に戻って来れましたね」

ジョンストン(以降ジョン)「そうねー。ま、見回るだけの簡単な任務でつまんなかったけどね!」

 

 〜鎮守府の周辺海域警戒任務を終えたところ〜

 

フレ「もう、そんなこと言って……警戒任務も大切なんだから」

ジョン「分かってる分かってる」

 

「二人共、お疲れ様です」

 

フレ「あら、ヘイちゃん。お出迎えに来てくれたの?」

ジョン「んなわけないでしょ。エドは旦那命なんだから、旦那さんに言われて工廠かなんかに行ってた帰りよ、どうせ」

 

ヘイウッド「酷い言い草ですね、シスター」

 

ジョン「だってそうじゃない。ならわざわざお出迎えにでも来たの?」

 

ヘイウッド「……工廠帰りで、二人の姿が見えたから……」

 

ジョン「ほらぁ」ニヤニヤ

 

ヘイウッド「……////」プイッ

 

フレ「こら、ヘイちゃんをからかわないの」メッ

ジョン「へへ、はいはい♪」

フレ「もう……。ヘイちゃん、私たちは補給を終えたら報告に上がること提督に伝えてくれない?」

 

ヘイウッド「それは既に二人の姿を見つけた時に提督に伝えてあります。提督からは『ゆっくりおいで』とのこと」

 

フレ「了解。それじゃあ、またね?」

ジョン「イチャイチャし過ぎて忘れないようにねー♪」

 

ヘイウッド「……はい」

 

 それから―――

 

 ◇執務室◇

 

提督「ヘイウッド、今日の君もとても美しいね」

ヘイウッド「あの……はい、嬉しいです、提督♡」

提督「運命なんてずっと信じたい人の戯言だと思ってた。君に出会うまでは」

ヘイウッド「…………♡」モジモジ

提督「何度でも言おう。ヘイウッド、君は俺の運命の人だ。愛している」

ヘイウッド「……私も愛しています♡」

 

 〜熱い抱擁を交わす二人〜

 

フレ「…………」

ジョン「…………」

 

 〜それをただただ見守るしかない姉たち〜

 

ヘイウッド「あ、あの、提督……シスターたちが報告をするために来ているのですが……」

提督「ん? ああ、そうだったね。二人共お疲れ様。俺とヘイウッドのことは気にせず報告してくれたまえ。ヘイウッドを構ってはいるが、しっかり頭には入るから」

 

 〜提督はヘイウッドを抱きしめ、頬擦りしながらいる〜

 

フレ「ええと、特に異常はありませんでした」

 

提督「当然だね。二十四時間体制で周辺海域の安全は確保しているのだから」スリスリ

ヘイウッド「…………♡」

 

ジョン「でも流石に二人だけでってのは酷いと思うわ。せめてもう一人いてくれた方が助かるんだけど?」

 

提督「そこは申し訳ないと思っている。しかし大丈夫だ。海防艦たちの練度も一定に達したからね。次からは海防艦たちや海防艦たちの教官につけていれた駆逐艦の子たちが手隙になるから、四人行動に出来る」ホッペチュッチュッ

ヘイウッド「…………♡」キャッキャ

 

フレ「……では報告は以上になります」

ジョン「もう行くわね。正直、二人の姿見てるだけで胸焼けするのよ」

 

提督「俺たちの愛は止まらないんだ。ゆっくり休んで、次の任務に備えてくれ」ギューッ

ヘイウッド「…………♡」ニヘヘ

 

 〜フレッチャーたちが執務室をあとにした〜

 

ヘイウッド「提督、シスターたちの前や他の人たちの前ではもう少し愛情表現を抑えてください。嬉しいですが、恥ずかしいんですよ?////」

提督「そうか……努力しよう」

ヘイウッド「もう……////」

     (そう言っていつも何も変わらないですよね?////)

 

提督「それよりヘイウッド」

ヘイウッド「はい、どうしました?」

提督「フレッチャーたちの報告で今日の業務は終わりだな?」

ヘイウッド「はい。出撃していた艦隊も遠征艦隊も全て帰港しましたから」

提督「ならもういいな?」

ヘイウッド「…………はい♡」

 

 〜提督の真剣な眼差しを前に、ヘイウッドはそっとまぶたを閉じて待機する〜

 

提督「愛しているよ、ヘイウッド……んっ」

ヘイウッド「んっ……♡」

 

 〜業務外であれば提督はヘイウッドとのキスを解禁するのだ〜

 

提督「……うん、やはりヘイウッドとのキスは最高だ」

ヘイウッド「もう、提督ったら……♡」ニヨニヨ

提督「愛する人とキスしたくなるのは当然だろう?」

ヘイウッド「そうですね♡」

 

提督「本当に君と出会うまで俺は愛のなんたるかを全く知らずに生きてきたんだな」

ヘイウッド「大袈裟ですね……」

提督「そんなことはない。一人の人をこんなに愛し、欲することは今までになかったんだから」

ヘイウッド「……それが私であるということが、この上ない幸運です♡」

提督「ああ、ヘイウッド。愛している」

ヘイウッド「私も、心から愛しています♡」

 

 今までもこれからも、夫婦はずっと互いへの愛を囁き、末永く幸せな日々を過ごすのだった―――。

 

               ヘイウッド 完




ヘイウッド終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

サミュエルとケッコンしました。

駆逐艦サミュエル・B・ロバーツがお嫁さん。

※本編ではサムで統一します。ご了承ください。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇夫婦の部屋◇

 

サム「ん〜……もう朝か〜……」

 

 〜サム、お目覚め〜

 

サム(提督は……)チラッ

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

サム(まだまだ起きなさそう……)クスクス

 

サム(今は何時かな?)チラッ

 

時計<おう、まだ起きるには早いんじゃないか?

 

サム(まだ六時前か……六時になるまでは寝かせておいてあげよ♡)

 

サム(だって、昨晩はいっぱい私を愛してくれたし♡)ニヘヘ

 

提督「んん……」ゴロン

サム「ひゃっ」ビクッ

 

 〜提督、寝返ってサムを抱きしめる形に〜

 

サム(はわわ……提督ってば朝から大胆♡////)

 

サム(幸せだなぁ……日本に来て良かった♡)

 

提督「すぅ……すぅ……」Zzz

サム(さて、そろそろ起こそうかな♡)

 

サム「提督〜……て・い・と・く〜♡ 朝だよ〜♡」ユサユサ

提督「んん……」パチッ

サム「えへへ、Good Morning baby♡ Kiss me before I rise(起きる前にキスして)♡」

提督「ん……おはよう、ちゅっ」

サム「んちゅっ……いい夢は見れた?♡」

提督「今もいい夢の中にいるくらいだよ」

サム「ふふ、良かったね♡ でも今の私はあなたの夢の中にいる私じゃないよ♡」ホッペチュッ

提督「そうだね」ナデナデ

サム「うん♡ さぁ、起きて今日も頑張ろう!♡」ニパッ

提督「おう」ニコッ

 

 〜こうして夫婦は今日も仲良く出勤〜

 

 ーー

 

 そして昼下がりーー

 

 ◇本館内・廊下◇

 

サム「えっと、オーヨドーさんには書類を提出したから、あとは戻って提督の書類整理をすればーー」

 

 ドンッ

 

 〜サム、誰かとぶつかる〜

 

サム「うあぁっ!?」

アイオワ「Oh, sorry……Are you all right?」

 

 〜アイオワ、サムを抱き止める〜

 

サム「ビック・スティック(アイオワの愛称)……うん、大丈夫。私こそ、ぶつかっちゃってごめんね?」

アイオワ「いいのいいの。ミーが周りを見てなかったから……そういえば、ボーナス・ベイビーに会った?」

サム「え、ううん、会ってない」

アイオワ「そうなの? 私はさっき執務室に報告書を届けに行ったんだけど、その帰りに向こうの廊下で会って、何かあなたに用事があるみたいだったから……」

サム「そうなんだ……教えてくれてありがと! 執務室に戻ったら連絡してみるね!」ニコッ

アイオワ「えぇ、それじゃあまたね」ノシ

 

 〜サムはアイオワと別れ、執務室へ〜

 

 ◇執務室◇

 

 トントントンーー

 

提督『どうぞ〜』

 

 ガチャーー

 

サム「戻ったよ〜、提督♡」

 

提督「おかえり〜。それとサムにお客さんだよ」

ガンビア「H, Hello……」ノシ

 

サム「あ、ガンビー! 良かった! 執務室にいたんだね!」

ガンビア「う、うん……アドミラルに連れて来てもらったの……////」テレワライ

提督「俺がトイレから帰る時に迷ってたみたいだったからね……それにサムに用事があるみたいだから連れて来たんだ」

サム「そうなんだ」クスクス

 

提督「にしても、ガンビア・ベイはよく迷うな〜。着任した時に何度も一緒に歩いて案内したのに……」ニガワライ

ガンビア「あぅ……だ、だってぇ、ここって広いのに案内標識も何も無いんだもん……////」モジモジ

提督「はいはい、また迷子になったら教えてやるよ」ナデナデ

ガンビア「むぅ、すぐに子ども扱いしてぇ……////」

提督「すぐに迷子になるんだから、おっきな子どもみたいなもんだろ?」ナデナデ

ガンビア「今度は迷子にならないもん!////」

提督「その言葉は何度も聞いたなぁ〜」ニヤニヤ

ガンビア「〜////」プンプン

 

サム「(๑òへó๑)」ムッスー

 

 〜サム、絶賛嫉妬中〜

 

サム「ね、ねぇ、ガンビー! 私に何か用事があるんでしょ!? その用事ってなんなのかな!?」ズイッ

ガンビア「あ、ごめんね! えっとーー」

 

 〜ガンビア、サムに用事を伝え中〜

 

 ーー

 

ガンビア「じゃ、じゃあ、よろしくね……二人共バイバイ////」ノシ

 

サム「またね〜!」ノシ

提督「帰りも迷子になるなよ〜!」ノシ

 

ガンビア「ならないもん!////」

 

 バタン!

 

サム「ふぅ……提督、ガンビーをあまりいじめちゃダメだよ? 女の子には優しくしなきゃ」

提督「え……まぁそうだな。でもあれだけオドオドしてるといじり甲斐があるんだよなぁ……反応もかわいいし」

サム「そう言えば、随分親しかったもんね! ごめんね、私はかわいくなくて!」フンッ

提督「なんでそういう話になるんなんだよ……ガンビア・ベイは部下としてかわいいってことだよ」

サム「どうだか……さっきだってずっとガンビーの頭をナデナデしてたくせに」

提督「ん、なんだ……ヤキモチか?」

サム「デリカシーが無い人はキライ!」ツーン

提督「俺はどんなサムも大好きだし、愛してるぞ!」

サム「っ……そ、それくらいで私が許すとでもーー」

 

 ギュッ←提督、サムを抱きしめる

 

サム「はにゃ♡ じゃなくて、抱きしめたくらいじゃーー」

 

 ナデナデ←提督、抱きしめながらナデナデ

 

サム「はぅ〜♡ しょ、しょうがないなぁ……でへへ♡」ニヨニヨ

提督(どうして俺の嫁はこんなにもチョロくてかわいいんだろう……変な男に騙されないか心配だ)ナデナデ

サム「ん〜♡」スリスリ

提督「次の週末、ガンビア・ベイと一緒に街でアメリカにいるあいつの姉たちに送る贈り物を選ぶんだろ? 変な男には注意しろよ?」

サム「え、何言ってるの? 提督以外の男の人なんてそこら辺の雑草と同じだよ?」ニコニコ

提督「そ、そうか……」ニガワライ

  (そうだった……俺の嫁は笑顔で深海棲艦を沈める子だった)

 

サム「そんなに心配なら〜、提督も来る〜?♡ 私はそうしてくれると嬉しいなぁ♡」

提督「あぁ、分かった。ついてくよ」

  (ある意味で心配だからね!)

サム「やったぁ♡ じゃあ、約束のキスして♡」

提督「ん、了解……ちゅっ」

サム「ちゅ〜っ♡ I’m yours forever(私は永遠にあなたのものだよ)♡」

提督「おう、死んでも離さないさ」

サム「うん♡」

 

 そして週末、街が夫婦のシュガーテロの餌食になることをこの時誰も予期してはいないーー。

 

               サミュエル 完




遅くなりましたが、サミュエルことサムちゃん終わりです!
こんな風になるかな?って妄想して書きました♪
因みにアメリカでは恋人や婚約者をベイビーと呼ぶ人もいるらしいので、あのようにしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ジャーヴィスとケッコンしました。

駆逐艦ジャーヴィスがお嫁さん。

ジャーヴィスだと長いので、ジャーで本編では表記します。
イギリス英語は難しいのでアメリカ英語で表記します。
以上の二つをご了承ください。



 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

ジャー「あ、もうこんな時間! ダーリン、ちょっと席を外すね!」

提督「あぁ、いつもの勉強会だな。行ってらっしゃい」ニコッ

ジャー「あはっ、行ってきま〜す!♡」ナゲキッス

 

 パタン

 

提督(あとでみんなへ何か差し入れでも持っていくか……)

 

 〜落とし物を発見〜

 

提督(そそっかしいな……)ヒョイ

 

『Dear My Darling♡』

 

提督(ん? 俺宛?)

 

 ーーーーーー

 ーーーー

 ーー

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

雪風「えぇー! じゃあ、まだ渡してないんですかー!?」

時雨「いつもあれだけイチャイチャしてるのに?」

初霜「まあまあ、ジャーヴィスさんにだって事情がありますよ」ニガワライ

ジャー「うぅ〜……Sorry」シュン

アーク「まぁ、タイミングというものがある。こればかりは仕方ないだろう」

ウォスパ「そうよね……でももどかしいわ」ニガワライ

 

雪風「それとも、まだ不安な箇所があるんですか?」

ジャー「う〜ん……みんなに教わって書いたから、大丈夫だと思う、よ?」

時雨「そこ疑問系なんだ」ニガワライ

ウォスパ「淑女なら自信を持ちなさい」

アーク「」コクコク

初霜「えっと……ならもう一度みんなで読んでみて、再度直しましょうか?」

ジャー「うん……ゴメンネ?」

 

雪風「いえいえ、気にしないでください!」ニコッ

時雨「乗りかかった船さ。気にしなくていいよ」ニコッ

初霜「好きな人への手紙なら、これくらい慎重になりますから」ニコッ

ウォスパ「仲間のためだからね」フフ

アーク「とことん付き合うよ」フフ

 

ジャー「みんな……Thanーーありがとう」ニッコリ

 

 〜そしてジャーヴィスは手提げを漁るが〜

 

ジャー「あれ? ダーリンへの手紙がない……」ガサゴソ

時雨「え、どこかに置き忘れたの?」

ウォスパ「貴女って子は……」

ジャー「そんなことない! だって、ダーリンに渡そうと思っていつも持ってたもん!」

雪風「なら執務室に置いて来ちゃったんですかね?」

アーク「それかここに来るまでに落としたか、だ」

ジャー「ちょっと待ってて! 今来た道を戻って探してくるから〜!」

初霜「慌てて転んだりしないでくださいね〜!」

 

ジャー「サミダレーじゃないから、大丈夫〜!」ノシ

 

時雨「何気、五月雨に失礼なこと言ったね」ニガワライ

初霜「でも強く否定出来ないのが心苦しいですね」ニガワライ

ウォスパ「ごめんなさいね」ニガワライ

アーク「私からもお詫びをしよう」ペコリ

雪風「?」←分かってない

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「………………」

 

 〜提督、手紙の中を何度も確認中〜

 

 だんなさま、こんにちは。

 いつもじゃーびすのことを

 あいしてくれてありがとうございます。

 ちゃんとだんなさまのくにのことばで

 じゃーびすのあいをつたえたくて

 こうしておてがみをかいたよ!

 

提督(頑張って慣れないひらがなを使って書いてくれたんだな……)ジーン

 

 じゃーびすはいつもだんなさまを

 とってもあいしてるから

 かたときもだんなさまをわすれてないよ!

 だんなさまへのきもちはずっとかわらないから!

 

 だんなさまがしゅっちょうでいないときも

 ほかのみんなとしゅつげきしてるときも

 ずっとずっとだんなさまをおもってる!

 

 いつもじゃーびすをあいしてくれて

 ほんとうにありがとうございます!

 

 じゃーびすはいつも

 かみさまのなまえをよんでないとき

 だんなさまのなまえをよんでるよ!

 

 だいすき、あいしてる、ありがとう

 

 ぜんぶぜんぶうれしい!

 

提督(じゃーびすより……か。ジャーヴィスの"ヴィ"が"び"になっているのが、またかわいい)

 

提督(というか、俺宛だったからつい読んじまったけど、良かったのか?)

 

提督「よし、元の位置へ戻sーー」

 

 バタン!

 

ジャー「ただいま、ダーリン!♡ でも忘れ物を取りにきただけだから、すぐに戻る……よ?」

 

提督「あ……」

 

 〜提督、バレる〜

 

ジャー「ダ、ダーリン、それ……」プルプル

提督「ご、ごめん……俺宛だったからつい……」

ジャー「…………////」カァー

提督「な、なぁ、質問してもいいか?」

ジャー「?////」クビカシゲ

 

提督「この手紙のために雪風たちから日本語を習ってたのか?」

ジャー「…………////」コクコク

提督「そっか……」スッ

 

 〜提督、ジャーヴィスのそばへ〜

 

ジャー「……////」ウツムキ

   (や、やっぱり、アタシのニッポン語、変だったのかな……?////)

 

提督「こんなにも素晴らしい手紙をありがとう。I loved you the whole time.(ずっと愛してるよ)」ギュッ

ジャー「ダーリン……♡」ギューッ

提督「Give me a kiss」ニコッ

ジャー「まっかせて〜!♡」

 

 ちゅ〜♡

 

ジャー「っはぁ……えへへ♡ もっとしてあげようか?♡」ニコニコ

提督「あぁ、してほしいな」ニコッ

ジャー「とてもいっぱいしてあげる〜♡」チュッチュッ

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

ジャー『I love you♡ I love you♡』チュッチュッ

提督『あはは、俺も愛してるよ』チュッチュッ

 

 /ラブラブチュッチュ−\

 

ウォスパ「なんとかなったみたいね」ニガワライ

アーク「この中の様子ならそうでしょうね」ニガワライ

雪風「なんか、いっぱい音がしてます!」キラキラ

時雨「バーンってドア開けちゃう?」

初霜「や、やめましょうよ////」

 

 ↑ジャーヴィスの戻りが遅くて心配で見に来た

 

ウォスパ「さ、私たちは戻ってティータイムにしましょう」

アーク「ですね。夫婦の邪魔をしてはいけませんから」

雪風「ミルクティーがいいです!」

時雨「僕はこの前通販で買った世界一苦いお茶を持参していくよ」ニコッ

初霜「あはは……」ニガワライ

 

 こうして夫婦はよりラブラブに、砂糖を鎮守府へ撒き散らすのだったーー。

 

              ジャーヴィス 完




ジャーヴィス終わりです!

いやぁ、可愛いですね〜、小さな金……ジャーヴィス!
いつもその国の愛の言葉を多用していたので、今回は逆バージョンにしてみました!

因みに

かみさまのなまえをよんでないとき
だんなさまのなまえをよんでるよ!

の元ネタはクリスチャン詩人である八木重吉氏の

神様の名を呼ばぬ時は
お前の名を呼んでいる

という詩のひとつをお借りしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ジェーナスとケッコンしました。

駆逐艦ジェーナスがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇中庭◇

 

ジェーナス「Hi, Darling♡ 待たせたわね、ティータイムのセットを持ってきたわ♡」

 

提督「あぁ、ありがとナス」

 

ジェーナス「勝手に名前を省略しないで」ブラックスマイル

 

提督「ご、ごめん……」ニガワライ

  (ついナスの方が親しみやすくて呼んじゃうんだよなぁ)

 

ジェーナス「ま、いいわ。それよりせっかくの夫婦二人だけのティータイムなんだから、うんとラブラブしましょ♡」

 

 〜そう言ってジェーナスは提督の後ろから抱きついた〜

 

提督「あぁ、そうだね。やっとこうして時間が取れたんだからね」

ジェーナス「うん……お仕事でも私は常にDarlingの隣にいられるけど、やっぱり夫婦ならたまにはちゃんと落ち着いてラブラブしないとね!♡」

提督「落ち着いてラブラブって妙な言い回しだね」

ジェーナス「余計なツッコミはいらないわ!」

提督「はいはい。で、今回は何を用意してくれたのかな?」

ジェーナス「ふふん、そんなのDarlingの大好物な私特製のチョコチップスコーンとストロベリーカップケーキよ!♡」

 

 〜ケーキスタンドはお菓子でぎちぎちに〜

 

提督「こんなに……」

ジェーナス「余ったらジャーヴィスやアークやネルソンにあげるわ」

提督「ウォースパイトには?」

ジェーナス「オールドレディにはここに来る前に渡してきたわ。流石に陛下の妹君へ余り物をあげるのは失礼でしょ?」

提督「なるほどね」

ジェーナス「だから何も気にせず、Darlingは好きなだけ食べればいいの♡」

提督「では遠慮なくいただくとするかな」

ジェーナス「なら今お茶を入れるわね♡」

 

 〜ジェーナス、慣れた手付きで紅茶を淹れていく〜

 

提督「ジェーナスは紅茶を淹れる仕草が絵になるよね」

ジェーナス「その時だけなの?」

提督「あはは、いつもは可愛いからね。戦ってる時やそうしてる時は可愛いよりは綺麗って思うから」

ジェーナス「そ、そうよね!♡ だってこの私は誉れ高きJ級駆逐艦のNumber5、ジェーナスだもの!♡ 艦時代に10個の戦闘名誉章を受章したんだし、当然の評価よね!♡」エッヘン

提督「あはは、流石だね〜」

 

ジェーナス「だからDarlingは私以上に受章するのよ? なんたって私の自慢のDarlingなんだもの。当然出来るはずだわ♡」

提督「ご期待通りになるよう頑張るよ」

ジェーナス「相変わらず気の無い返事ね……」ヤレヤレ

提督「なはは……」ニガワライ

 

ジェーナス(まあ、最初は私の名前すら知らなかったものね。あれには流石に驚いたけど、戦術家としては逸材だもの。もっともっと名を轟かせるはずよ。私がしっかりサポートしてるわけだし!♡)ニシシ

 

提督「そんなに笑ってどうしたの?」

ジェーナス「ううん、なんでもない♡ はい、どうぞ、火傷しないようにね♡」

提督「わぁ、ありがとう」

ジェーナス「ミルクやお砂糖はいつも通りご自由に♡」

提督「はーい」

 

 ーー

 

 〜仲良くティータイムの最中〜

 

ジェーナス「そういえばね、ジャベリンからEメールで次の休暇にサフォークとジャージーとジュピターの三人を連れてここに来てもいいかって。期間は1週間だって」

提督「それは構わないよ。向こうの方でもその許可は出てるってことでしょ?」

ジェーナス「うん。あとはDarlingからの許可とDarlingの上官たちから許可を貰えばいいってわけ」

提督「イギリスとは友好関係にあるからそこは問題ないだろう」

ジェーナス「その言い方だと他に問題がありそうね。何があるの?」

提督「うちの鎮守府の周りには観光スポットがないからね。退屈なんじゃないかと思って」

ジェーナス「あら、そんなのいらない心配だわ。今回の休暇は観光じゃなくて友と再会するのが目的だもの。お互い積もるお話もいっぱいあるし」

提督「なるほどね〜」

ジェーナス「それに私とDarlingがいかに毎日ラブラブで幸せな時間を過ごしてるのかを聞かせてあげないとね!♡」デヘデヘ

提督「……程々にね」ニガワライ

ジェーナス「え〜、いいじゃな〜い。現にラブラブなんだから〜」ムスッ

提督「するにしても俺のいないところで話してくれ。そういうの面映いんだ」

ジェーナス「ならそうするわね♡」

 

ジェーナス「あ、ジャベリンたちが来たら是非食べさせたいお菓子があったんだわ! アカシーにダンボールで仕入れてもらうように言っとかないと!」

提督「あぁ、あれか……ジェーナス好きだよね」

ジェーナス「元はと言えばDarlingが私に教えたんでしょ? 『俺の知ってるスコーンはこれだ』って」

提督「いやぁ、あんなにハマるとは思ってなくてですね……」

ジェーナス「別に怒ってないわよ? 美味しいもの、あれ♪ きっとジャベリンたちもファンになるはず!」

提督「一時期はずっとおやつに食べてたもんね〜」

ジェーナス「だってどの味も美味しいもの♪ Darlingと仲良く食べさせ合うのにも丁度いいサイズだし♡」

提督「そうだね」

 

ジェーナス「それでね、Darling」

提督「ん?」

ジェーナス「大事なお願いがあるの」

提督「どうした?」

ジェーナス「ジャベリンたちに重大発表しようと思うの」

提督「どんな?」

ジェーナス「おめでた発表♡」

提督「え」

ジェーナス「あ、もちろんまだそんなことになってないからね?」

提督「あ、ああ……」

ジェーナス「今夜からDarlingと頑張ろうかなって♡ ジャベリンたちが来るのは早くてもあと1か月後だし、それまでにはデキるよね?♡」

提督「ど、どうかな〜?」

ジェーナス「それとも、Darlingは私との子どもは嫌?」

提督「それはない」

ジェーナス「なら、いいよね!♡」

提督「…………覚悟を決めよう」

ジェーナス「やった♡ なら早速今夜からラブラブイチャイチャ子作りセッ〇スしよ♡」

提督「もうちょっとオブラートに包もうか」

ジェーナス「うるせー!♡ ヤろーう!♡」

提督「どっかの海賊漫画の主人公みたいに叫ぶなっ!」

 

 その後、ジェーナスは無事に懐妊し、来日した妹たちや戦友に聖母のような笑みで報告をした。

 ただその隣ではどこかのジョーと化した旦那がおり、彼女の性格を知る妹たちや戦友は旦那へ同情を寄せたという。

 でも夫婦からは幸せなオーラがプンプンだった。だからサフォークやジャベリンたちは、そのオーラに常に晒されている戦友たちやジェーナスの姉には、より強い同情を寄せたそうなーー。

 

               ジェーナス 完




ジェーナス終わりです!

立ち絵と自己紹介文を見て浮かんだ妄想をそのまま書きました!
後々キャラが全然違うと私が感じたらキャラに沿うように直すかもしれませんが、その際はご了承ください^^;

これで今イベで追加実装された艦娘を書き終えましたので、また暫くこの作品の更新はお休みさせて頂きます。

それでは皆様、またその時になりましたら、ここでお会いしましょう♪
お粗末様でしたー☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ジャヴェリンとケッコンしました。

駆逐艦ジャヴェリンがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がり―――

 

 ◇執務室◇

 

ジャヴェリン「Admiral! I'm home♪ 遠征任務から帰ったわよー!」

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

ジャヴェリン「……寝てる」

 

 〜ジャヴェリン、静かに提督の側へ〜

 

ジャヴェリン「Admiral? おーい、Admiralー?」

 

提督「ぐぅ、すかぴ〜」

 

ジャヴェリン「おヨメさんが帰ってきたんだから、出迎えるまではしなくても起きててよ!」

 

 べしん!

 

 〜ジャヴェリンの張り手が提督の背中に炸裂〜

 

提督「……おかえり、ジャヴェリンちゃん」ニコリ

 

 〜痛がりもせずにケロッとしている提督〜

 

ジャヴェリン「え、痛くないの? 私がやっておいてなんだけど、ケッコー力込めたんだけど?」

 

提督「んー、僕は痛みに鈍感だから」

 

ジャヴェリン「えー、出会って数年経つのに知らなかったんだけど!?」

 

提督「また僕のことを知ってもらえて嬉しいよ」

 

ジャヴェリン「ふ、ふんっ♡ 何恥ずかしいこと言ってんのよ!♡」

 

 〜口ではそう言っていても提督の新しいことを知れて嬉しいジャヴェリン〜

 

ジャヴェリン「まあいいわ。とりあえず、帰ってきたんだから、はい♡」

 

 〜ジャヴェリンは両手を広げてハグを催促する〜

 

提督「ん? ああ、おかえりおかえり〜」

 

 ガシッ

 

ジャヴェリン「What?」

提督「高いたかーい♪」

 

 ブンブンブンブン

 

ジャヴェリン「〜〜っ!」カチン

 

 べしっ!

 

 〜ジャヴェリンは提督のおでこにチョップを見舞う〜

 

提督「あれ? 僕、またなんかしちゃった?」

ジャヴェリン「どこのラノベ主人公よ! 高い高いなんかで喜ぶワケないでしょ!」

提督「えぇ……ごめん」

ジャヴェリン「ハグよ、ハグ! ヨメが両手を広げたらハグの合図でしょ、フツー!」

提督「いやぁ、たまには甘えたいのかと……」

ジャヴェリン「ハグだって甘えたい時にするの! 言わせるんじゃないわよ!」フンッ

提督「ごめんごめん……はい、ハグ」

 

 むぎゅっ♡

 

ジャヴェリン「っ、しっかりしてよね……まったく♡」スリスリ

提督「以後気を付けます」

ジャヴェリン「ん、よろしい♡」

 

 〜その後、存分に提督とのハグを堪能するジャヴェリンだった〜

 

 ◇鎮守府・中庭◇

 

提督「ジャヴェリンは今日、とっても甘えん坊だねぇ」

ジャヴェリン「いつも通りでしょ♡」スリスリ

提督「そうかな? いつもよりスキンシップが激しい気がするけど……」

ジャヴェリン「文句あんの?」

提督「ううん。僕も朝から寂しかったからね」

ジャヴェリン「僕『も』とか♡ 一緒にしないでくれない?♡」

 

 〜言葉は正直じゃないジャヴェリン〜

 

提督「あはは、そっかそっか」

ジャヴェリン「まったく、ホントAdmiralは私がいないとダメダメなんだから♡」

提督「そうだねぇ」

 

ジャーヴィス「あ、ジャヴェリン! さっきぶりー! 愛しのダーリンに甘えられて良かったね!」

ジェーナス「旦那に甘えたくてキーキーうるさかったものね、あなた」

 

 〜そこへ姉妹たちが爆弾を投下〜

 

ジャヴェリン「は、はぁ!? そんなことないし!」

 

ジャーヴィス「はいはい。ツンデレ乙ー♪」

ジェーナス「ここまで来ると寧ろ清々しいわね。ま、それだけベッタリなら説得力ないけど……」

 

ジャヴェリン「こ、これはAdmiralが離してくれないの!」

提督「そうだよぉ、僕がジャヴェリンから離れたくないんだ」

 

ジャーヴィス「ワオ♪ 熱々ー♪」

ジェーナス「ホント、いい人見つけたわね、ジャヴェリン。大切にしなさいな」

 

ジャヴェリン「言われなくても大切にするに決まってるでしょ! いいからさっさと行きなさいよ!」

 

ジャーヴィス「はいはーい♪ お邪魔しましたー♪」

ジェーナス「バーイ」

 

提督「お姉さんたちに強く当たり過ぎじゃない?」

ジャヴェリン「私とAdmiralの時間を邪魔した二人が悪いの! あと二人が言ってたことは忘れなさいよね!?」

提督「うん、僕は何も聞いてないよー」

ジャヴェリン「ん、よろしい♡」

 

 〜その後もジャヴェリンは提督にずっと甘えた〜

 

 ――――――

 

 夕方―――

 

 ◇執務室◇

 

ジャヴェリン「ねぇ、まだ終わらないのー?」

提督「もうちょっとで終わるよー」

 

 〜ジャヴェリンはあれからずっと提督に抱きつき中〜

 

ジャヴェリン「早くしないさいよねー。じゃないとキス出来ないんだから。私、ずっとほっぺにキスするだけで我慢してるのよ?」

提督「ごめんね。あと少しで終わるから」

ジャヴェリン「それが終わったら、もう何もないわよね?」

提督「ああ、ないよ」

ジャヴェリン「じゃあ、それが終わったらキスしてー、ハグしてー、キスしてー、部屋に戻ってー、い〜っぱいキスして過ごしましょうね♡」

提督「ご飯は?」

ジャヴェリン「ムード壊す天才ね、Admiralは」

提督「ごめんね?」

ジャヴェリン「疑問系なのが引っかかるけど、まあ許してあげる。その代わりディナーはAdmiralが食べさせなさいよ?」

提督「いいよー♪」

ジャヴェリン「ん。よろしい♡」

 

提督「何が食べたいか考えておいね」

ジャヴェリン「なんでもいいの?」

提督「いいよー♪」

ジャヴェリン「ならオムライス!」

提督「了解」

ジャヴェリン「ちゃんとケチャップでハート描いてくれないと怒るからね!」

提督「ちゃんと分かってるよ。安心して」

ジャヴェリン「ん、よろしい♡ I love you more than words can say(言葉に表せないほど愛してる)♡」

提督「僕もだよ」

 

 そのあと、ジャヴェリンは提督お手製のオムライスを堪能し、存分に甘えて幸せいっぱいの夜を過ごした―――。

 

              ジャヴェリン 完




ジャヴェリン終わりです!

お粗末様でしたー♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

タシュケントとケッコンしました。

駆逐艦タシュケントがお嫁さん。

タシュケントでは長いので本編ではタシュと表記します。
ご了承ください。


 

 海軍保有温泉旅館、夕方ーー

 

 ◇ロビー◇

 

女将「此度は当旅館にお越し頂き、まことにありがとうございます。旅の疲れをゆっくりと洗い流していってくださいまし」ペコリ

 

提督「お世話になります」ペコリ

タシュ「お世話になりま〜す」ペコリ

 

 〜夫婦、新婚旅行で温泉に〜

 

女将「それでは、お部屋の方にご案内させて頂きますね。お荷物はこちらへどうぞ」ニコッ

提督「お願いします」

タシュ「……」オロオロ

女中「奥様もご遠慮なさらず」ニコッ

タシュ「あ、あぁ、Спасибо」ニコッ

 

 〜お部屋に案内され、旅館の説明も受けて、まったり中〜

 

タシュ「ん〜っ……緊張した〜」グデー

 

 〜タシュケント、提督の背中に覆い被さって甘え中〜

 

提督「そんなにか?」ナデナデ

タシュ「うん……まぁ、"奥様"って響きはちょっと感動したけど♡」

提督「そりゃあ、新婚旅行で予約したからな」

タシュ「はは、それもそうだよな♡」

 

提督「昼間は観光で歩き回ったし、夕飯の前にひとっ風呂浴びるか?」

タシュ「それもいいけど……もう少しこうしてたい♡」スリスリ

提督「あぁ、いいよ」

 

 〜タシュケント、提督が胡座を掻く足の隙間へ移動〜

 

タシュ「ん〜、やっぱり同志に背中を任せるのが一番落ち着くなぁ〜♡」アシパタパタ

提督「そんなに足を動かして、テーブルにぶつけるなよ?」

タシュ「そしたら同志のせい〜♡」

提督「なんでだよ」ニガワライ

タシュ「アタシをそれだけご機嫌にしたから♡」ニシシ

提督「理不尽と嘆くべきか、男冥利に尽きると喜ぶべきか……難しいところだなぁ」

タシュ「そこは喜べよ〜」アタマグリグリ

提督「へいへい、嬉しす嬉しす〜」アタマポンポン

タシュ「あ〜、その言い方は喜んでないな〜?」

提督「エー、メッチャヨロコンデルヨ」

タシュ「なんでそんなロボットみたいな口調なんだよ〜!」

 

 〜タシュケント、体勢を変えて提督と向かい合う〜

 

タシュ「喜べ〜!」ホッペムニムニ

提督「うへひ〜」

タシュ「ぷっ……あはは! 変な顔〜!」

提督「自分でそうしといて笑うなよ」ペチン

タシュ「あてっ……だってさ〜」クスクス

提督「はいはい、んじゃそろそろ風呂入ろうぜ」

タシュ「は〜い♡」

 

 〜夫婦、仲良く温泉へ〜

 

 

 ◇貸切露天風呂◇

 

 カポーン……

 

タシュ「お〜……」カンドウ

提督「晴れて良かったな〜」

 

 〜満天の星空〜

 

タシュ「最高だぁ〜……大好きな同志は居るし、夜空は綺麗だし……♡」ウットリ

提督「…………また、休みが取れたらまた旅行しような」ナデナデ

タシュ「無理しなくていいぞ? アタシらにはやらなきゃならないことがたくさんあるんだからさ」

提督「そうだけど、俺は嫁さんと色んな景色見たいんだよ……」

タシュ「な〜に、これからたくさん見せてあげるよ」

提督「え?」

タシュ「勝利の景色を嫌ってほどね♡」ニコッ

提督「っ……期待してるよ」ニコッ

タシュ「あぁ♡」ギューッ

 

 〜そのあとも仲良く温泉を堪能した〜

 

 ーー

 

 〜部屋で夕飯〜

 

タシュ「間宮や伊良湖や鳳翔の料理もいいけど、こういう旅館の料理ってのもすごいね!」キラキラ

提督「ははは、そりゃあな」

タシュ「ほら、同志♡」

提督「?」

 

 〜タシュケント、ビール瓶を提督に見せる〜

 

提督「ありがとう」つコップ

タシュ「これでも奥様だからね〜♡」トクトク

提督「おっとと……んじゃ、次は俺が」

タシュ「お願〜い♡」つコップ

提督「任せろ〜」トクトク

タシュ「あはは♡」

 

 〜夫婦で乾杯〜

 

提督「せっかくだし、窓際で飲むか?」

タシュ「いいね〜♪ そうしよう!」

 

 

 ◇窓際◇

 

タシュ「夜景とお酒と愛する人……ん〜、ロマンチック〜♡」ホワワン

提督「そうだな……なんの文句もない」ナデナデ

 

 〜夫婦、窓際に並んで座って晩酌〜

 

タシュ「あ〜……幸せだなぁ……♡」

提督「そう言ってもらえると、連れてきた甲斐があるよ」ニコッ

タシュ「まぁ、まさかアタシに指輪をくれるなんて思わなかったけどね〜」ケラケラ

提督「でも素直に受け取ってくれたじゃないか」

タシュ「だって嬉しかったからね♡ あの時の同志の顔も可愛くて……今思い出すだけでも胸が高鳴るよ♡」エヘヘ

提督「うるさい……////」

タシュ「そうそう、そういう顔♡」ホッペツンツン

提督「…………////」プイッ

タシュ「あっ、拗ねないでよ〜。寂しい〜」ギューッ

提督「恥ずかしいんだよ////」

タシュ「分かった分かった。アタシが悪かった……だからこっち向いて。ね?」

 

提督「分かった」

タシュ「うん♡」ギューッ スリスリ

提督「……////」ナデナデ

 

タシュ「ねぇ、同志……♡」クイクイ

提督「ん?」

タシュ「Я благодарен Богу за то, что мы встретились♡」

提督「え?」

タシュ「あなたと出会えてよかったって言ったの♡」ニコッ

提督「そ、そうか……俺もだよ」ニコッ

 

タシュ「Не бросай меня, будь всегда со мной♡」

提督「今度はなんて?」

タシュ「アタシを離さないで、ずっとそばに居てねって♡」ニコニコ

提督「……ロシア語は難しいからさ、最初から日本語で言ってくれよ////」

タシュ「ゴメンゴメン♡ でも、つい母国の言葉で同志への愛を伝えたくなっちゃうんだ♡ いいでしょ?♡」

提督「ズルい言い方だな……////」

タシュ「えへへ、Я тебя люблю(愛してるよ)♡」

提督「今のは分かった……俺も愛してるよ、タシュケント」ニコッ

タシュ「うん♡」ギューッ

 

 こうして夫婦は短くも甘く長い新婚旅行を満喫するのだったーー。

 

              タシュケント 完




タシュケント終わりです!

タシュケントちゃんは駆逐艦ながら、ちゃん付けをためらうほどのお姉さんっぽい艦娘ですね。それでいてフレンドリーで幼馴染みっぽい艦娘。
なのでこんな感じにしてみました!

そしてタシュケントで今回の新艦娘は全員書き終わりましたので、また暫くお休みさせて頂きます。
一応、ほそぼそとpixivの方で奥様シリーズのリメイク版もアップしているので、そちらもよろしければ読んで見てください♪
ただpixivの方はまだ全艦書けていないので、そこはご了承を^_^;
それとpixivの方は私の自己紹介欄にURLを書いてあるので、そこから飛んで頂ければ私のpixivでのページに行けます♪

ということで後書きと紹介はこれくらいにして、今回とお粗末様でした!
次の新艦娘実装の時にお会いしましょう!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

海防艦
占守とケッコンしました。


海防艦占守がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

 バターン!

 

占守「しれ〜!♡ 占守戻ってきたっす!♡」

国後「ただいま〜」ノシ

 

提督「あぁ、おかえり、二人共」ニコッ

 

占守「しむしゅしゅしゅ〜!♡」ピョーン

 

 〜占守、提督の胸にダイブ〜

 

提督「おっと……どうした、占守?」ウケトメ

占守「しれぇと離れ離れだったから、占守は寂しかったんでしゅ〜♡ だからこうしてくっついてるんでしゅ〜♡」スリスリ

提督「占守は甘えん坊さんだな」アハハ

 

国後(たかだか十分ちょいしか離れてないのに、ある意味病気ね)ヤレヤレ

 

占守「しれぇ〜♡ 占守のし・れ・え〜♡」ゴロニャーン

提督「可愛いな〜、占守は〜♪」ナデコナデコ

占守「しゅしゅしゅ〜♡」フヒヒ

 

国後「あの〜、報告とかしたいんだけど〜?」

 

提督「あぁ、ごめんごめん。占守が可愛くてつい」

占守「もぉ、しれぇったら〜♡ しれぇはとってもカッコイイでしゅ♡」ニパー

提督「占守〜!」ギューッ

占守「しれぇ〜♡」ムギューッ

 

国後(こんのぉ〜、バカ夫婦〜!)ワナワナ

 

 〜その後、夫婦は揃って国後に怒られた〜

 

 

 そして、昼食ーー

 

占守「〜♪♡」ワクワク

 

 〜占守、提督を待っている〜

 

占守(今日はしれぇが昼食を作ってくれるって言ってたけど、何を作ってくれるんすかね〜♪)

 

占守(この前作ってくれたサバの味噌煮も美味しかったし、シーフードちゃんこ鍋のミルク仕立ても美味しかったしな〜……)ポワワーン

 

占守(……何より、しれぇが占守のためにお料理作ってくれるのが一番嬉しいっす♡)デヘヘ

 

占守「でもやっぱり一人で待ってるのは寂しいっす……」テヘッ

 

占守(誰もいないし、歌でも歌っちゃおうかな♪)

 

占守「しれぇ〜♪ しれぇの占守が〜♪ しむしゅっしゅ〜の、しゅっしゅしゅ〜になるっすよ〜♪」

 

提督「しむしゅっしゅ〜のしゅっしゅしゅ〜になるってどういうこと?」

 

占守「むしゅしゅ!?」ビクッ

提督「え、あ〜……も、戻ったよ……」ニガワライ

占守「むしゅしゅ〜!//// しれぇ〜、なんででしゅ!?//// なんでいきなり戻ってきたんでしゅ〜!//// マジそういうのは無しでしゅ〜!////」ポカポカ

 

 〜恥ずかしさのあまり提督に逆ギレする占守〜

 

提督「えぇ〜、俺が悪いのか、今の〜?」

占守「しれぇが占守を驚かせたのが悪いんでしゅ〜!////」ポカポカ

提督「分かった分かった! 俺が悪かったからそんなに叩かないでくれ、飯が落ちる!」

占守「あ……じゃあ、許してあげましゅ////」ウゥー

 

 〜占守が落ち着くのを待って、夫婦揃って昼食タイム〜

 

占守「今日は丼なんでしゅね!」

提督「ただの丼じゃないぞ〜? 蓋を開けてみろ♪」

 

 パカッ

 

占守「わぁ〜!」キラキラ

 

 〜蓋をあけると鮭の切り身とイクラがたっぷり〜

 

占守「鮭とイクラの親子丼でしゅ〜!」

提督「喜ぶのはまだ早いぞ〜、実はその鮭はな……」

占守「この鮭は……」ゴクリ

提督「あの鮭児(けいじ)の切り身なんだ!」ドドーン

占守「鮭児の切り身〜!?」

 

 〜驚いた占守だったが〜

 

占守「鮭児ってなんでしゅ?」キョトン

 

 〜意味は伝わらなかった〜

 

提督「ミ( ノ_ _)ノ=3 」ズコーッ

占守「(ㆁvㆁ*)」テヘヘ

 

提督「んんっ……鮭児ってのはな、一万本に一、二本しか捕れない希少な鮭で、小ぶりながらその身は全てがトロ状態という凄い食材なんだ!」ババーン

占守「全部がトロ……」オォー!

提督「漁協の方に前々から予約しててな〜、ようやく手に入れたんだぞ♪ 占守に食べさせたくて!」

占守「占守感激でしゅ〜!♡」ハワー

提督「あはは、なら早速食べようか♪」

 

占守「頂きま〜しゅ!♪」人

提督「召し上がれ」ニコニコ

 

占守「」パクン

 

占守「美味しいっしゅ〜♪」ホワワーン

提督「そりゃあ良かった♪ 奮発した甲斐があるよ♪」

占守「奮発?」モッモッ

提督「あぁ、鮭児は一本で十万円超えだからな」

占守「( ゚д゚)」エ...

提督「でもいいんだ。占守の満面の笑みが見たかったから、俺からすればおつりが来るくらいさ」ニカッ

占守「しれぇ……♡////」キュンキュン

 

 スクッ←占守、立ち上がる

 

提督「? どうした?」

 

 ストン←占守、提督の隣に座る

 

占守「並んで食べたいなって思って……♡////」ダメ?

提督「駄目じゃないさ。あ〜んってしてやろうか?」ニッ

占守「お願いしま〜しゅ♡」オクチアーン

提督「あむ」

 

 〜でも提督が食べる〜

 

占守「しむしゅしゅしゅ〜! お口開けて待ってるのに、どうしてしれぇが食べちゃうんでしゅ!?」プンプン

提督「俺だって食べたいもん」モグモグ

占守「食べてもいいけど食べるタイミングがおかしいっしゅ〜! 早く食べさせるっしゅ! あ〜……」

 

 〜占守、雛鳥状態〜

 

提督「はい、あ〜ん」

占守「はむ……ん〜♪ おいひぃ〜♪」ムグムグ

 

 ーー

 

 〜ご馳走様でした!〜

 

占守「お腹いっぱいっしゅ〜……♪」ケプッ

提督「特盛りだったからな〜」ナデナデ

占守「しれぇ……」クイクイ

提督「?」

占守「占守、しれぇとちゅうしたい、でしゅ……♡////」モジモジ

提督「////」ズキューン

  (俺の心がしむしゅしゅしゅするんじゃ〜!)

 

提督「おいで」ニコッ

占守「は〜い♡」ピトッ

 

提督「愛してるよ、占守」ナデナデ

占守「占守もしれぇを愛してましゅ!♡」ニパー

 

 ちゅっ♡

 

 その後、国後が入ってくるまで二人は延々とちゅっちゅしていたというーー。

 

                  占守 完




占守終わりです!

艦これ初の海防艦、占守は無邪気で真っ直ぐな感じがしたので、そのまま妄想を書き上げました!
「っす」と「しゅ」の使い分けがよくわからなかったので、提督と一緒の時は「〜しゅ」になるように書きました。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

国後とケッコンしました。

海防艦国後がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇埠頭◇

 

国後「ん〜っ……やっと今日の任務も終わったわ〜」ノビー

占守「クナお疲れ様っす♪」

国後「お姉もね〜。あ〜、鎮守府正面海域は今日も平和だったな〜」

占守「これも艦隊のみんなや司令のお陰っす! 占守達は占守達の役目をこなせばいいっす!」

国後「分かってるわよ〜」ニガワライ

 

 \ワイワイガヤガヤ/

 

占守「艦隊も帰ってきたみたいっすね〜。クナ、司令のお迎えーー」

 

 〜国後はもう艦隊の元へ〜

 

占守「しむしゅしゅ〜……司令のことになるとクナは早いっすね〜」アハハ

 

 

 ーー

 

提督「みんな居るな?」

艦隊『はいっ!』

提督「よし! 今回の作戦もみんなのお陰で大成功だ! 特に択捉!」

択捉「はい!」ピシッ

提督「作戦とは言え辛い囮任務を見事にこなしてくれた。ありがとうな。みんなが無事なのはお前のお陰だ」ナデナデ

択捉「えへへ……司令やみんなのお役に立てて、嬉しいです♪」

 

神風「司令官」クイクイ

提督「ん、どうした神風? お前も撫でられたいのか?」

神風「ち、違うわよ!////」

海風「提督、あちらをご覧ください」メクバセ

提督「?」クルリ

 

物陰|дó๑)ジーッ←国後

 

提督「おぉう、愛する嫁が何故かお怒りでいらっしゃる……」ニガワライ

択捉「私が褒められたからでしょうか?」アワワ

海風「それもあるでしょうけど、根本的なところは違うと思います」ニガワライ

神風「国後さんは結構嫉妬深いならね〜」アハハ...

 

海風「ということで、提督」

神風「私達は補給に行くから、国後さんのことよろしくね♪」

提督「え、フォロー無し?」

択捉「あの……えっと……」アタフタ

海風「さ、択捉さんも行きましょう♪」グイッ

神風「夫婦喧嘩は犬も食わないって言うしね♪」グイッ

択捉「司令〜!」ズルズル

提督「択捉〜!」

 

 〜艦隊は提督を置いて補給へ〜

 

提督「………………」クルリ

国後「おかえり、し・れ・い♡」ゴゴゴゴゴ

提督「た、ただいま……ハートマーク付いてるのに怖いお」ガクブル

国後「何それ?」ニ"コ"ニ"コ"

提督「あ、あれは褒めてただけで、別にやましい行為ではなくてだな……」ヒヤアセダバー

国後「…………」ゴゴゴゴゴ

提督「す、すんませんした〜!」ドゲザ

 

国後「…………るい」ボソッ

提督「へ?」

国後「択捉ばっかず〜る〜い〜!」

 

 〜国後、提督に抱きつく〜

 

国後「あたしだって頑張ったもん! 作戦には参加してなかったけど、司令やみんなが帰る鎮守府を守るって任務を頑張ったのに〜!」ギューッ

提督「…………ちゃんと分かってるよ。ありがとう、国後」ナデナデ

国後「んっ……えへへ♡ 今なら、クナって呼んでもいいのよ?♡」スリスリ

提督「プリクナ、マジかわゆす」デレデレ

国後「何それ?♡」

提督「プリティ国後。略してプリクナ!」ドヤァ

国後「また変なあだ名増やされた〜」ムゥ

提督「可愛いじゃないか。デレた時はデレクナ、怒ってる時はプンクナ、天使の時はクナエル、にゃんにゃんしてる時はーー」

国後「わ〜わ〜!//// 分かったから!//// 分かったから、せめて普通に言ってよ!////」

提督「クナは可愛いな〜♪」スリスリ

国後「ちょ、髭が痛い!♡////」←でも頬擦りされるのは嬉しい

 

 〜そんなこんなで夫婦はラブラブだった〜

 

 

 そして、夜ーー

 

 ◇提督&国後の部屋◇

 

国後「司令、お風呂沸いたわよ〜」

提督「お〜、ちょっと資料まとめてるからクナが先に入ってきていいぞ〜」

国後「むぅ……」ムッスー

提督「?」クビカシゲ

 

国後「今日、あたしを出撃させない代わりに、一緒にお風呂入ってくれるって約束した……」ジトーッ

提督「…………あぁ、ごめん。忘れてた」ニガワライ

国後「……何それ?」ムゥ

提督「ちゃんと入るって。ほら、作業も止めたろ?」

 

 〜提督、資料から手を離す〜

 

国後「ん♡ じゃあ行きましょ♡ 今日一緒に居られなかった分を取り戻すんだから♡」ギュッ

提督「あぁ、そうだな」ナデナデ

 

 〜夫婦は仲良くお風呂へ〜

 

 カポ〜〜〜ン

 

提督「くは〜……生き返る〜……」

国後「何それ♪ 大袈裟過ぎよ♪」パチャパチャ

 

 〜国後、提督に背中を預けて手遊び〜

 

提督「口ではそう言いつつ、クナも嬉しそうじゃないか♪」ナデナデ

国後「あたしはお風呂が嬉しいんじゃなくて、司令と一緒だから嬉しいの♪ 勘違いしないでよね?♡」

提督(俺の嫁ぐうかわ……////)

 

国後「ねぇ、司令////」モジモジ

提督「ん〜?」

国後「そっち向いても、い〜い?////」チラッチラッ

提督「いいけど、どうしたんだ?」

国後「司令の顔、ちゃんと見たくなっちゃった……♡////」テヘヘ

提督「っ!?////」ズキューン

  (デレクナの破壊力パネ〜!////)

国後「ねぇ、ダメ?♡////」

提督「断る訳ないだろ////」

国後「やった♡」クルン

 

 〜夫婦向かい合う〜

 

国後「えへへ……司令の顔近い♡」ニヨニヨ

提督「そりゃあこんだけ近付いてればな〜////」

国後「司令顔真っ赤♡ 可愛い♡」デレデレ

提督「そうか……////」

  (おまかわだぜ////)

 

国後「あ……♡」トクン

提督「ん、今度はなんだ?////」

国後「ちゅうしたくなっちゃった♡」

提督「……しよう////」

国後「うん♡ 司令、だ〜いすき♡」チュッ

提督「俺もだよ、クナ」チュッ

 

国後「んはぁ……司令♡////」モジモジ

提督「ん?////」

国後「硬いの当たってるぅ♡////」

提督「ご、ごめん……クナが可愛くて////」

国後「何それ……今回だけよ?♡////」

提督「あぁ////」ギュッ

国後「ぁ……お布団でもしてね?♡////」

提督「勿論!////」ガバッ

国後「きゃ〜♡////」

 

 その日のお風呂は長風呂だったーー。

 

                  国後 完




国後終わりです!

やはりツンデレがデレキャラになるのっていい!←個人的に
てな訳で国後さんとラブラブイチャイチャするお話にしました!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

八丈とケッコンしました。

海防艦八丈がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇食堂◇

 

提督「ご馳走様でした」人

八丈「ご馳走様でしたー!」人

 

 〜夫婦仲良く昼食を終えたところ〜

 

提督「食器は俺が持ってくから、八丈はテーブル拭いておいてくれ」

八丈「は〜いっ」

 

 〜夫婦の見事な連携〜

 

占守「しむしゅしゅしゅ、あの二人は相変わらずでしゅね〜」ニヤニヤ

石垣「八姉、幸せそう」ホッコリ

国後「幸せそうなんて生ぬるいでしょ。幸せの過剰摂取で死ぬんじゃない?」ケッ

 

占守「そんなこと言っていけないでしゅよ、クナ?」メッ

国後「だって毎回毎回あんな激甘シーン見せつけられる身にもなってほしいじゃない」チッ

石垣「二人のケッコン式の時、クナ姉泣いてた。証拠写真も残ってる(ケッコン式での集合写真)」

国後「うっさいっ、あの時はこんなにベタベタするとは思わなかったのよ!////」←照れてる

 

占守「そうでしゅか〜? ケッコンする前から二人はベタベタのあっまあまでしたよ〜?」

石垣「」コクコク

国後「よく二人は知ってたわね……」

占守「クナは意外と鈍感でしゅからね〜」

石垣「ケッコン前から、昼食後の執務室がよく入室禁止になることあったでしょ?」

国後「あぁ、あれね。提督が作戦を立案するために集中してるから入るのダメなんでしょ?」

 

 〜国後の言葉に占守と石垣は『マジで言ってんのこいつ』という目で見た〜

 

占守「お姉ちゃんはクナの将来が心配でしゅ」

石垣「私も……」

国後「何それ、意味わかんないっ!」ムカーッ

占守「仕方ないでしゅね。クナ、このあとちょっと付き合ってくれましゅ?」

国後「? 別にいいけど、何?」

石垣「(大人の)階段を登るんだよ」カタポンッ

国後「?????」コンワク

 

 ーーーーーー

 

 ◇執務室隣の資料室◇

 

国後「ちょっと、資料室なんか来て何するのよ? 何か調べもの?」

占守「しっ、静かに」シーッ

石垣「このコップを執務室側の壁にあてて、耳を澄ませてみて」つコップ

国後「?????」

 

 〜国後、言われた通りにしてみる〜

 

『あっ、ていと、く……んんっ♡』

『相変わらず、八丈は可愛いな』

『あ、やんっ♡ だめぇっ♡』

『何がダメなんだ? いつもしてるじゃないか』

『そ、そうだけど、ひんっ♡ 激し、いいぃっ♡』

 

 〜隣からは夫婦(主に八丈)のなんとも言えぬ声がする〜

 

国後「……………………」プシューッ

 

占守「お〜、今日もお盛んでしゅね〜♪」

石垣「それもいつもより激しいらしいね。八姉、喜んでる」ホッコリ

 

国後「な、ななな、何よ、これ……っ////」

 

『やっ、あっ、あっ、てーとく、それ、気持ちいいっ♡』

『なんだ、やっぱりこういうのが好きなんじゃないか』

『ち、違っ……ひぅっ♡ てーとくだからぁ、あぐっ♡ てーとくだから、好き、なのっ……あぁんっ♡』

 

占守「何ってナニでしゅよ、クナ」

石垣「野暮なことは言いっこなし。二人は幸せ。私たちはそんな二人の生活が壊されないように、深海棲艦に勝つ……それだけ」

国後「でも、こんなのって……ふ、不潔よ……!」カオマッカ

占守「何処女みたいなこと言ってるんでしゅ?」

国後「正真正銘の処女よ! というか、アンタだって処女でしょうがっ!」

石垣「クナ姉、静かにっ」

国後「っ……ごめん」

  (なんでこっちが悪いみたいになってんのよ!)

 

『八丈、そろそろ……』

『う、うんっ……来て♡ てーとく、もっと気持ち良くしてっ♡』

『八丈っ!』

『あぁんっ、てーとくっ!♡ (これ)好きっ、好きぃっ!♡』

 

 シーーーン

 

国後「……終わった……の?」

占守「っと、思いましゅよね?」ニヤニヤ

石垣「ところがぁの、どっこいしょ」←無表情だがノリノリ

 

『次はハチが提督を攻める番だからねっ!♡』

『お手柔らかにな』

『ダメ〜♡ い〜っぱい気持ち良くしちゃうんだから!♡』

 

占守「第二ラウンドでしゅ♪」

石垣「二人はいつもこう」

国後「…………」ボンッ

 

 〜国後、耳をコップから離す〜

 

占守「あれ、もういいんでしゅか?」

石垣「攻め手に回った八姉も、受け手に回った提督も、どっちも可愛いよ?」

国後「ふ、夫婦で仲良くしてるんだし? 部外者がこれ以上盗み聞きするのはいけないと思うの!」

  (それに確かに二人が幸せなのっていいことだもんね)

 

占守「おぉ、クナが聖母様みたいな笑顔を!」

石垣「流石、クナ姉」パチパチパチ

国後「ほら、茶化さないで、もう退散しましょ」

占守「そうでしゅね」

石垣「お邪魔虫は退散するの」

 

 〜こうして姉妹たちは夫婦がこれからも幸せな生活を送れるようにと、団結力を強めるのだった〜

 

 ーーーーーー

 

 そんなことがあってから数日後ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「なぁ、八丈」

八丈「どうしたの、提督? 痛かった?」ユサユサ

提督「いや、気持ちいいよ」

八丈「じゃあ、どうしたの?」グニグニ

 

 〜八丈、うつ伏せの提督の背中に跨がってマッサージ中〜

 

提督「いや、最近やたらと国後から栄養ドリンクやらサプリメントやらを貰うんだが……あいつは健康オタクにでもなったのか?」

八丈「あ〜、確かにそうだね。ハチにはよく女性向け雑誌買ってくれるよ? 自分にはこれくらいしか出来ないけど、いいのがあったら参考にしなさいって」

提督「なんの参考になるんだ?」

八丈「分かんないけど、大好きな彼を虜にする方法っていう特集があって、お料理とかメイクの仕方とか載ってて助かってるよ♪」

提督「そうなのか。でもそんなことしなくても、俺は八丈にぞっこんなんだけどなぁ」

八丈「えへへ、ハチだって提督にぞっこんだよ〜?♡ これからもいっぱいラブラブしようね♡」

提督「もちろんだ……。さて、そろそろ交代しようか」

 

八丈「お願いしま〜す……あ、いきなり激しくしちゃダメだからね?♡」

提督「どうしてだ? 八丈のために俺は日々マッサージテクを磨いているというのに」

八丈「だって気持ち良くてよだれ出ちゃうんだもん……恥ずかしいじゃん♡////」テレテレ

提督「そんな八丈も可愛いだけだ」

八丈「もう!♡ ありがと♡」チュッ

提督「おう♪」チュッ

 

 こうして夫婦は艦隊みんなに誤解されたまま、幸せに暮らしましたとさーー。

 

                  八丈 完




八丈終わりです!

マッサージだからとてもKENKEN!

お粗末様でしたー♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

石垣とケッコンしました。

海防艦石垣がお嫁さん。

お待たせ(*^_^*)


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

石垣「…………」ペラッ←確認作業中

 

提督「…………」

 

 〜提督、少し眠そう〜

 

石垣「?」

 

 トコトコ

 

石垣「提督、大丈夫? 辛いなら少し寝る?」

 

提督「いや、大丈夫だ。腹が膨れて、眠気が来ただけだから」

 

石垣「駄目。提督、そう言って過労で倒れた」ジトッ

提督「あ、あれは……」

石垣「言い訳するの男らしくない」

提督「言い訳してる訳じゃ……」

石垣「いいから仮眠して。お膝も貸すし、時間になったら私が起こしてあげるから」

提督「分かった。石垣の言う通りにするよ」ニガワライ

石垣「♡」ムフーン

 

 〜夫婦共にソファーへ〜

 

石垣「ん♡」オヒザポンポン

提督「お願いします」ゴロン

石垣「素直なのいいこと♡」ナデナデ

提督「幼妻に駄目にされるぅ」

石垣「変なの♡」フフフ

提督「じゃあとりあえず三十分くらいしたら起こしてくれ」

石垣「は〜い♡」

提督「おやすみ、石垣」

石垣「おやすみなさい♡」

 

 ちゅっ♡

 

 〜少しすると提督は眠りに就いた〜

 

石垣(やっぱり疲れてたんだ。最近任務で忙しかったもんね)

 

提督「ぐぅ……ぐぅ……」

 

石垣(貴方は一人じゃない。私がいるし、艦隊のみんなもいるよ。だからもっと頼って♡)

 

 ナデナデ

 

 〜石垣、眠る提督の頭を優しく撫でる〜

 

石垣(私に新しい居場所をくれた、大切な貴方。貴方が頑張ってくれるのは嬉しい。けどね、貴方はすぐに無理をするから、私は心配で堪らないの)

 

 ぎゅっ

 

 〜石垣、提督の手をそっと握る〜

 

石垣(私は艦娘で、貴方は普通の人……一緒に居られるのは長くない。もしかしたら、私の方が先に貴方を置いていってしまうかもしれない)

 

石垣(だからこそ、貴方との時間は今この瞬間も……私にとっては宝物なの)

 

石垣(貴方が無理をして何かの病気にでもなってしまったら、余計にその時が削られてしまう。だからもっと頼って、貴方の負担を私に背負わせてほしい)

 

石垣(貴方の過ごしている時間は、もう貴方だけが過ごす時間じゃないんだからね?)

 

石垣「ば〜か♡」チュッ

 

 〜石垣は結局、暫く提督を起こそうとはしなかった〜

 

 ーー

 

 夕暮れ時ーー

 

 ガチャ!

 

占守「海上警備終わったっすよ〜!」

国後「他の人たちはいつも通りに補給とか行かせたからね」

八丈「今日も正面海域は平和な海だったよ〜!」

 

 〜占守シスターズ乱入〜

 

石垣「みんな、しーっ」

提督「んが?……おぉ、みんな……揃って何かあったのか?」ネボケ

石垣「あ……むぅ」ジロリ

 

 〜石垣、占守たちを睨む〜

 

占守「いやぁ、そんなに睨まないでほしいっす」ニガワライ

国後「そもそも寝てるなんて知らなかったんだもの」

八丈「立て札掛けといてよ〜」

 

石垣「そんな暇なかった。提督最優先。これが普通」ギュムッ

提督「???」←まだ寝惚け中

 

占守「二人の惚気はもうお腹いっぱいっすよ」

国後「大方、毎晩毎晩イチャコラしてるから寝不足になったんでしょ?」

八丈「お熱いね〜♪」ニヤニヤ

 

石垣「っ……そ、そんなこと、にゃいもん……♡////」プイッ

 

三人『嘘乙』キッパリ

 

石垣「ほ、ホントだもん……昨日は、その……一回しかしてないもん……♡////」

 

占守「一回でもなんでもやることやってるっす」

国後「しかも超嬉しそうな顔してますよ、奥さん?」

八丈「ラブラブなのはいいけど、もう少し考えてね♪」

 

石垣「うるちゃい……♡////」

 

 〜石垣、提督を座らせて、その背後に隠れる〜

 

提督「どうした、石垣〜?」ナデナデ

石垣「んっ……なんでもにゃい♡」ゴロゴロ

 

占守(あの真面目一辺倒の石垣がね〜)ウンウン

国後(幸せそうで何よりだわ……)ウンウン

八丈(早く姪っ子とか甥っ子の顔が見たいなぁ)ルンルン

 

 〜散々生暖かい視線を浴びせ、占守たちは執務室をあとにした〜

 

提督「…………俺はなんて失態を……」ガックシ

 

 〜そこで提督は脳が覚醒〜

 

石垣「疲れてたから仕方ないよ////」←まだ照れてる

 

提督「でも寝惚けてて何も覚えてない……覚えてるのは石垣が甘えて来てくれたことだけだ」

石垣「だってみんなして私を見るんだもん////」

提督「そうだったのか」ナデナデ

石垣「うん……昨日は一回しかエッチしてないのに、みんな酷いの////」

提督「ん?」

石垣「私とエッチしてて寝不足なんでしょって……だから昨日は一回しかしてないよって言ったの////」

提督「…………言うなよ////」カオマッカ

石垣「だって……提督、一回エッチしたくらいじゃ満足しないでしょ?♡//// 任務が少ない時は私のお腹がタプタプになるくらいーー」

提督「それ以上はいけないっ////」

 

 〜提督、石垣の口を塞ぐ〜

 

提督「次から何を言われても、何回エッチしたとか言わないの。オーケー?」

石垣「」コクコク

提督「まあ、エッチしてて寝不足なんて言われたら、ただ最近忙しかったからって返すこと。いいね?」

石垣「」コクコク

提督「ん、もう言うなよ?」

石垣「ぷぁ……分かった」

提督「うん」

石垣「ペロペロした回数とか、おててでシコシコした回数は言ってもいいの?」

提督「だからそっち方面は言わんでいい!」

石垣「は〜い♡」テヘペロ

 

提督「全く……変なとこオープンだよな」ニガワライ

石垣「私は恥ずかしくないもん♡ どれも大好きな提督との思い出だもん♡」ギューッ

提督「でもそういうのは公表しない」

石垣「は〜い♡」スリスリ

  (提督、起きてからちょっと顔色良くなった……嬉しい♡)

 

提督「じゃあ、残りの仕事終わらせるぞ!」

石垣「うん♡ あ、ねぇねぇ……」クイクイ

提督「?」

石垣「今日は一回以上してくれる?♡」

提督「…………する////」

石垣「じゃあ急いで終わらせないとね♡」

提督「あぁ……////」

  (俺より、石垣の方が一回じゃ満足しないんじゃないか? まあ可愛いから俺の選択肢は一つしかない!)

 

 次の朝、夫婦(主に提督)は足腰がガクガクしながら歩いており、その隣にはツヤツヤの満面の笑みの石垣が提督の左腕に引っ付いていたというーー。

 

 

                  石垣 完




石垣終わりです!

余裕が出来ましたので、更新していきます!
そして此度のトップバッターは石垣ちゃんですよ!
何か闇がありそうですが、そういう子こそ甘々で幸せな艦娘人生を送ってほしいですな♪

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

択捉とケッコンしました。

海防艦択捉がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇埠頭◇

 

択捉「………………」ドヨーン

 

 〜択捉、がっくりとうなだれ中〜

 

占守「? 択捉〜? そんなとこでどうしたんす?」

国後「なんか嫌なことでもあった?」

 

択捉「先輩……あの、少しだけ……ほんの少しだけ、司令の奥さんでいられる自信がなくなっちゃって」

占守「しむしゅしゅしゅ!? 一大事じゃないっすか!」

国後「喧嘩でもしたの?」

択捉「違います。司令は相変わらず私に沢山の愛情を注いでくれています」

国後「じゃあどうして?」

 

択捉「司令の周りには素敵な女性が沢山います。スタイルの良い方、可愛くて綺麗な方、気立ての良い方と、沢山……」

 

択捉「司令の私に対する愛情は確かに感じてても、そんな司令の隣に私がいるのは不釣り合いな気がしてしまって……」

 

占守「どうして急にそう思ったんすか?」

択捉「さっき執務室で雷さん、浦風さん、夕雲さんといった方々が司令のお世話を焼いてまして、それで……」

国後「世話焼き勢に押されたって感じね」ニガワライ

択捉「恥ずかしながら」エヘヘ...

 

 ポンッ←占守、択捉の肩を叩く

 

占守「気持ちは察しますが、要らぬ心配だと占守は思うっす」ニコッ

択捉「要らぬ心配……?」

占守「そーっす。確かにこの艦隊には美人さんばっかりっすから、そう考えてしまうのも頷けます」

択捉「…………」

占守「でも、その中でも司令は択捉を選んだんっす! その証拠に択捉とのケッコン式での写真は執務室に飾ってありますし、ケッコン記念写真は執務机にちゃ〜んと綺麗に飾られているじゃないっすか!」

択捉「占守先輩……」

 

国後「お姉の言う通りよ。それにジュウコンが許可されているのに、司令は択捉以外に指輪をあげようとはしてないでしょ?」

択捉「はい……////」ポッ

占守「なら何も問題ないっす! 胸を張って司令のお隣にいればいいっす!」

択捉「はい♪」ニパッ

 

 〜択捉は元気になり、執務室へ〜

 

占守「うんうん、こうした障害を乗り越えて愛は育まれるっす♪」

国後「障害っていう障害でもなさそうだったけどね」ニガワライ

 

 

 ◇執務室◇

 

雷「は〜い、司令官♪ お茶を淹れたわよ♪」

浦風「少し休憩したらどうじゃ、提督さん?♪」

夕雲「お仕事のし過ぎは体に毒ですよ?♪」

提督「うむ……ならば、少しだけ休憩にしよう」

 

 ガチャーー

 

択捉「司令、択捉只今戻りました!♡」

 

 〜択捉、何やら包を持って帰ってきた〜

 

提督「おぉ、択捉。もういいのか?」

択捉「はい!♡ それに司令は私がいないとダメですからね♪♡」ニコニコ

提督「そうだ、私はお前がいないと駄目な人間だ」ナデナデ

  (先程とは顔色が違う。何ともないようで良かった……)ホッ

 

択捉「それでですね、司令……」

提督「?」

択捉「お渡ししたいものがありまして……////」モジモジ

提督「その手に持ってる包のことか?」

択捉「はい……えっと、おやつにお出ししようと思ってた、チーズスフレです♡//// お昼御飯を作った時にそれと並行して作っておいたんです♡////」

提督「おぉ〜……」←大の甘党

択捉「食べてくれますか?♡////」

 

 〜上目遣い+潤んだ瞳〜

 

提督「…………ありがたく頂こう////」ドキドキ

択捉「やった♡」エヘヘ

 

雷「なら私達はお暇するわね♪」

浦風「そうじゃねぇ〜♪」

夕雲「提督、また甘えてくださいね♪」ニコッ

提督「あぁ、今日は助かった。また頼む」ノシ

 

 〜そして夫婦だけに〜

 

択捉「皆さん帰っちゃいましたけど、良かったんですか?」

提督「せっかく気を遣ってくれたんだ。ここはお言葉に甘えようではないか」ニコッ

択捉「そう、ですね……では今、お皿に盛り付けますね」ニコッ

 

提督「…………択捉」

択捉「はい司令、どうかしましたか?」

提督「雷達は厚意で私の手伝いをしてくれたのだ。だからその……気にすることはない」

択捉「はい、分かってます♡ お心遣いありがとうございます♡」ニッコリ

提督「あと、誤解無きようちゃんと伝えておくことがある」

択捉「なんでしょうか?」クビカシゲ

 

 〜提督、択捉の元へ行き、同じ目線にする〜

 

提督「私が一人の女性として愛しているのは択捉、お前だけだ。私の生涯を掛けて、お前を愛す」

択捉「っ!?////」ボンッ

 

 〜択捉、思わず硬直〜

 

提督「択捉?」

択捉「……しも」ボソッ

提督「ん?」

択捉「私も……司令を愛してます♡//// 死が二人を分かつまで、ずっと……♡////」

 

 むぎゅっ♡←択捉、提督に抱きつく

 

提督「そうか。ありがとう、択捉」ナデナデ

択捉「私こそ、ありがとうございます、司令♡」スリスリ

提督「だが、少々困ったことが起きた」

択捉「どうされたんですか?」

提督「先程択捉は『死が二人を分かつまで』と、こう言った。私は死んでも択捉を愛していると誓っているから、どうしたものかと思ってな……」ウーム

択捉「し、司令……♡////」キュンキュン

  (そんなこと言われたら、私……♡////)

 

択捉「えいっ♡」

 

 〜提督、択捉に押し倒される〜

 

提督「択捉?」ビックリ

択捉「私だって、死んでも司令を愛してます♡ 司令が泣いて頼んでも離してあげませんから♡」

提督「嬉しいよ……死んでもなお、お前に愛されるのなら、それは私にとって喜びでしかない」ナデナデ

択捉「ちゃんと責任とってくださいね?♡ 私をこんな娘にしたのは司令なんですから♡」ギューッ

提督「勿論さ」

択捉「それじゃあ……♡」フフフ

提督「?」

択捉「先に私を食べてくれますか?♡」

提督「……頂こう」グイッ

択捉「あ♡」

 

 その後、めちゃく(ryーー。

 

チーズスフレ<解せぬ

 

                  択捉 完




択捉終わりです!

またダメ提督製造機予備軍が増えましたね。なんなんだ、択捉は。最高じゃないか!←
ということで、ロリが好きな私にとってはスラスラと書けましたw
択捉ちゃんの可愛さが伝われば幸いです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

松輪とケッコンしました。

海防艦松輪がお嫁さん。

ネタ、ギリギリのR-15含みます。

※苦手な方はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

択捉「え、司令が?」

占守「浮気っすか?」

 

松輪「(。>﹏<。)」クスンクスン

 

 〜松輪、声を押し殺して涙〜

 

国後「何かの間違いだと思うけどね〜」ナデナデ

択捉「そ、そうですよ。司令に限ってそんなこと……」

 

松輪「やっぱり、私がちんちくりんだから、司令は……」グスン

 

占・国『(あの□リコンに限ってそれは無いっす(わ)〜)』ニガワライ

 

択捉「そんなことないよ。その証拠に司令は松輪としかケッコンしてないでしょ?」ナデナデ

松輪「でもぉ〜」エグエグ

択捉「よしよし」セナカポンポン

松輪「〜っ」クスンクスン

 

占守「そもそも、松輪ちゃんはどうして司令が浮気してるんだと言うんすか? 夜にすることはしてるんっすよね?」

国後(なんてこと訊いてるの、バカ姉!)

 

松輪「……はい、毎晩♡////」デレッ

国後(あんたも素直に……しかも嬉しそうに答えるな!)

 

択捉「」ニガワライ

 

 〜松輪は理由を話すことに〜

 

松輪「一ヶ月前くらいから、司令はずっと誰かと電話してることが多くて……」

 

松輪「最初はお仕事の電話かなって思ってたんですが、最近では私が現れるとその電話を強引に切って、素知らぬ振りをしてまして……」

 

松輪「前に電話の向こうで聞こえてきたのは女の人の声でしたし、そうなのかなって……思って……」ポロポロ

 

択捉「もういいよ」ギュッ

国後「辛かったのね」ヨシヨシ

松輪「司令に、ひっく……置いてかれちゃうの、ぐすっ……やだよぉ」

 

 〜松輪、また涙が溢れ出る〜

 

占守(聞いたところ浮気の可能性もありましゅが、あれだけの松輪ちゃん命の司令にしては急過ぎましゅ……)ウーン

 

占守「!」ピコーン

 

 〜占守、ひらめく〜

 

占守「占守にいい考えがある!」キリッ

 

国後(悪い予感しかしない……)

 

 

 そして、作戦結構日ーー

 

占守「ではこれより『私待つわ作戦』を開始するっす。クナ、司令を倉庫へ連れてきて」

 

国後『はいはい』アキレ

 

 

 ◇倉庫◇

 

択捉「国後さんが動いたわ。じゃあ松輪、私は行くけど頑張ってね」ニコッ

松輪「お、お姉ちゃんも一緒にーー」

択捉「ダメ」キッパリ

松輪「(´;ω;`)」ウッ...

択捉「大丈夫。本当にダメな時は占守さんたちと仲介するから」ナデナデ

 

択捉「まずは夫婦で言葉を交わさなきゃ。泣くのはそれから。ね?」

松輪「はい……!」クシクシ

択捉「ん、それでこそ私の妹だわ♪ 頑張ってね!」

 

 〜そして松輪は倉庫で一人、提督を待つことに〜

 

 

 ◇監視室(別棟倉庫)◇

 

国後「司令に倉庫へ向かうように頼んできたわ〜」

占守「あざっす!」

択捉「これであとは司令と松輪のお話し合いを見守るだけですね」

国後「ていうか、よくこんなこと思いついたわね」

占守「この前、秋雲さんの薄い本で読んだっす! 密室に男女が閉じ込められれば、あとは司令と松輪ちゃんの時間っす♪」

択捉「監視カメラとかは明石さんが貸してくれましたからね」

国後(妙にいい笑顔でね!)

 

国後「あ、あと、なんであんな作戦名にしたの?」

占守「司令の着信音がーー」スマホポチッ

 

『私待〜つ〜わ♪ いつまでも待〜つ〜わ♪』

 

占守「だから!」キリッ

国後(よし、殴ろう)ニコニコ

択捉「あ、司令が倉庫に入りました!」

占守「おぉ! では妖精さんお願いするっす!」

 

妖精ズ『』ケイレイ

 

 

 ◇倉庫◇

 

提督「まさかこの倉庫内に鼠が出るなんてな〜。艦娘とは言え女の子に鼠の駆逐なんてさせらんねぇし、俺がやるしかねぇか〜」キョロキョロ

 

提督E.対鼠用掃射砲

 

提督「汚物はこの地球上から消滅させねばな」←大の鼠嫌い

 

 キィィィ……

 

提督「?」クルッ

 

 バタン……

 

 〜倉庫の扉が閉まる〜

 

提督「Oh……」

 

 

 ◇監視室◇

 

占守「作戦成功っす♪ ありがとうっす、妖精さん♪」

妖精ズ『』ドヤァ

 

国後「こんなことに妖精さん達がよく手を貸してくれたわね……」

占守「間宮さんのケーキバイキングでやってくれたっす」ハイライトオフ

国後「あ〜」

 

妖精ズ『』ヨノナカソンナモンジャ...

択捉「わ、私も出します!」

占守「ありがとう……ありがとう!」ブワッ

国後(可哀想だからあたしも出そ)ニガワライ

 

 

 ◇倉庫◇

 

提督(オートロック式且つ侵入者を孤立させるための電波遮断システムフル稼働の倉庫内に取り残された……しかも鼠と共に)

 

提督(いや、焦るな俺。心は熱く思考はクールに……今の時間は一四〇〇過ぎ。ということは二時間後には誰かが開けるはず)

 

 背中トントンーー

 

提督「? まさか化学物質を食べてめっちゃ巨大化して喋れるようになってしまった黒い鼠が『ハハッ♪』ってしてくるとか?」クルッ

松輪「……司令」オロオロ

提督「あれ? 俺の超スーパーウルトラデラックスラブリーマイエンジェル松輪?」

松輪「ただの松輪です」ニガワライ

提督「どうしてここに松輪が? いや、めっちゃ嬉しいけども」ナデナデ

松輪「……////」←なでなでされて嬉しい

 

 〜提督、松輪を撫でて落ち着いた〜

 

提督「まぁ、何かしらのトラブルだろう。松輪、気長に待とうぜ♪」オイデオイデ

松輪「はい♡////」チョコン

 

 〜松輪on the提督の膝〜

 

提督「俺鼠嫌いだからさ〜、松輪がいてくれて良かったぜ〜」ギューッ

松輪「♡////」エヘヘ

 

提督「あ、そうだ。今二人きりだから教えとこう」

松輪「?」

提督「今度、実家に帰省するんだが、松輪も連れてくから」

松輪「えぇっ!?」

提督「いや、母親が嫁も連れてこいってうるさくてさ〜。俺が電話してたの知ってるだろ?」

松輪「あ」

 

提督「俺、男三兄弟の三番目だけど嫁さんもらったのは今んとこ俺だけだからさ。会わせろって聞かねぇんだ」ニガワライ

松輪「で、でも、最近はよくお話の途中で切られてました……よね?」

提督「だって母ちゃんが俺の小さい頃の話ばっかするからさ〜。んな話、松輪に聞かれるの恥ずかしいから嫌だったんだよ////」

松輪(そっか……私の勘違いだったんだ♡)エヘヘ

 

提督「あ、何笑ってんだよ〜?」アタマクシャクシャ

松輪「きゃぁ、だってぇ♡////」

提督「まぁ、とにかくそういうことだから」

松輪「は〜い♡」

  (良かった♡ あとでお姉ちゃん達にお礼言わなきゃ♪)

 

提督「母ちゃんずっと娘が欲しかったから、松輪を連れて行ったらめっちゃ可愛がられるぞ、きっと」

松輪「あはは……」コマリエガオ

提督「母ちゃんが俺の話をしたら俺のところに来いよ? 絶対だからな?」

松輪「私の知らない司令も知りたいです♡」

 

 〜上目遣い+愛らしい微笑み〜

 

提督「…………ダメだ////」

松輪「むぅ……ならいいです。お義母様から勝手に聞いちゃいますから♡」

提督「それはもっとダメだ〜!////」

松輪「ふふふ、聞こえませ〜ん♡」プイッ

提督「そんな悪い嫁には……ていっ!」

 

 むにむに♡

 

松輪「きゃぁ……しれ、やんっ♡」ビクン

提督「しばらく二人きりだからな……言うことを聞くまでしっかりお仕置きしてやるぞ♪」クニクニ

松輪「やっ……司令、そこはっ……んっ♡」ビクビク

提督「身体は随分正直だぞ?」フフフ

松輪「だって……あん♡ 大好きな司令が、触ってる、からぁ、っん♡」ギューッ

提督「可愛過ぎんだよ〜!////」ガバッ

松輪「きゃ〜♡」ホールド

 

 

 ◇監視室◇

 

 /ピンクな景色\

 

占守「うわっ、うわっ……あんなことまで!////」ジーッ

国後「…………////」フリーズ

択捉「こんなに進んでいるなんて……////」マジマジ

 

 その後、夫婦は戻ってきた遠征隊により無事に倉庫から出ることが出来た。しかしその時の光景はとても人には言えぬ光景で、夫婦はしばらくの間、目撃された者達から生暖かい視線を受けたそうな。

 

 そして夫婦が帰省した際、嫁の紹介と共に良い報告もすることになるとは、本人たちもまだ知らないーー。

 

                  松輪 完




好みだったのでついいつも以上の情熱を叩き込んでしまった……。艦娘だからセーフってことで!
そして松輪という名前にかこつけてネタをぶち込んだことはご了承を。

ともあれお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

佐渡とケッコンしました。

海防艦佐渡がお嫁さん。

若干のシリアス含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇総司令室◇

 

提督「……え?」

総司令「だからお前の艦隊が我々の囮になれと言っているのだ。二度も同じことを言わすな」

提督「しかし、我が艦隊には重巡洋艦は疎か、軽空母すら配属されていません。それで戦艦四隻を有する敵艦隊の囮など……」

総司令「はぁ……だからお前は未だに上に行けんのだ。もっと利口になれ」

 

総司令「誰もお前のミジンコのような艦隊にこれっぽっちも期待はしていない。お前はただ私の艦隊の戦果に必ず繋がるように動けばそれでいい」

   (この私が一泊地の総司令官という器に収まって堪るものか)

 

総司令「作戦は先程伝えた通りだ。異議は認めん」

 

提督「ですが……」

総司令「お前は! ただあの兵器たちに突撃指示を出せばいいのだ! それで私が大本営へ招聘されたあかつきにはお前にはこれからいい蜜を吸わせてやるのだから、寧ろ私に感謝しろ!」

提督「…………分かり、ました」

総司令「ふんっ、やっとミドリムシ並の脳みそでも理解出来たか。初めから頷けばよかったのだ」

提督「…………」

総司令「良かったなぁ、私という有能な上官に恵まれて」

提督「…………はい」

総司令「ではさっさと下がれ。私はお前のように暇ではないのだ。これから大本営の御方へ接待しに行かねばならぬからな」

 

 〜退出後、提督は足早に自身の執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

提督「今戻った」

 

佐渡「お〜、司令♡ おっかえんなさ〜い♡」

 

 〜ケッコン指輪キラッ☆〜

 

提督「来たぞ、例の作戦を行う時が!」

 

佐渡「マジか! ならみんなを呼ばなきゃな!」

 

 〜こうして緊急会議が始まる〜

 

提督「ーーじゃあみんな、手筈通りにな。俺たちはこの日のために我慢強く耐えて来たんだからな!」

艦隊『はい!』

 

 〜解散し、執務室には夫婦だけに〜

 

佐渡「みんなやる気だな〜♪ ま、この佐渡様がいりゃぁ余裕だよな!」エッヘン

提督「あぁ、そうだな」

佐渡「応ともさ♡」ニパッ

提督「…………」

 

佐渡「」フフッ

 

 〜佐渡、提督を優しく抱き寄せる〜

 

佐渡「何辛気臭い顔してんだよ……この佐渡様とみんなを信じろよ。いつもみたいにさ」

提督「佐渡……」

佐渡「心配なのも分かるけど、肝心なトップがそんなんじゃ勝てる戦も勝てないぜ? 司令は自分の信念を貫け。それをこの佐渡様とみんなで支えてやる」ニッコリ

提督「…………はぁ〜」

佐渡「今の人の話聞いてて、よくそんな大きなため息吐けるな……ちょっと傷付いたぞ」ムゥ

 

 〜すると、提督は佐渡を強く抱きしめる〜

 

佐渡「うぉっ!? な、何だよ、やるってのか!?」グヌヌ

提督「違う……自分が情けなくなったんだ」

佐渡「はぁ?」

提督「みんなを信じて鼓舞しなくてはいけない身でありながら、それを()()()嫁さんに諭されては提督失格だと思えてならない」

佐渡「小さいは余計だろ! 喧嘩売ってるのか!? いくらでも買ってやるかんな!」ガルル

提督「佐渡……お前に出会い、お前がいつもそばにいてくれたことを誇りに思う。そして愛してるよ」

佐渡「っ……な、なぁんだよ、今更分かるとか遅過ぎんだろ、ば〜か!////」

 

佐渡(くっそ……んなの反則だろ!♡)キュンキュン

 

提督「俺はもう迷わない。いつものように、必ずみんなを生還させるからな」ニコッ

佐渡「へんっ、だから最初から佐渡様がいりゃぁ余裕だって言っただろ?♡」ニヘヘ

提督「あぁ」

 

佐渡「……でさ、司令」

提督「?」

佐渡「この佐渡様がいるとしても、今度の作戦は重要な訳だ」

提督「そうだな。だが、佐渡が俺を支えてくれたお陰で準備は万全だ」

佐渡「そ、そうだけどよぉ……やっぱさ、こう……なんだ、気合を入れないとだな……////」モジモジ

提督「?」

佐渡「験担(げんかつ)ぎしようぜ?////」

提督「? まぁ、そうだな。あとは神頼みしか方法は無いしーー」

佐渡「違う!////」

提督「???」コンワク

 

 〜佐渡、椅子の上で逆壁ドン〜

 

佐渡「いつもみたいに、し、司令の愛で、佐渡様が沈まないように繋ぎ止めてくれって言ってんだ、よ……////」カァーッ

提督「お、おぉ……////」

佐渡「小さいけど、()()()には自信あんだぜ?//// 司令だって好きだろ?//// だからさ、そのぉ……////」モジモジ

提督「分かった。いつものように出来るだけ時間を掛けて、たっぷり俺の愛を注ぐよ」シンケン

佐渡「お、おぅ、頼むわ♡////」ニヘヘ

 

 〜その後、夫婦は深く愛を育み、一層絆を深くした〜

 

 

 そして、作戦結構日ーー

 

 ◇とある海戦にて◇

 

総司令「敵艦隊が残っていない……だと!? 誰が奴らを屠ったというのだ!?」

総司令艦隊『……囮となった艦隊の艦娘たちです。完全に全滅です』

総司令「」

 

提督「どうですか、総司令官殿。うちのミジンコ艦隊は? お役に立てましたでしょうか?」

総司令「貴様ぁぁぁっ!」

 

 〜逆行し提督の胸ぐらを掴む総司令官〜

 

 バタン!

 

憲兵「泊地総司令官殿。横領、艦娘へ性的暴行及び部下への暴力行為などの罪で大本営より出頭命令が出ております」

総司令「な、なんだと!? 何かの間違いではないか!? 私はここの最高責任者だぞ!!」

憲兵「しかし証拠として音声や映像、書類が数多く出揃っております。どうあがこうが懲罰は免れませんよ」

 

総司令(な、何故だ!? 憲兵隊や上の連中にもこの私の息の掛かった者たちがいるというのに、そいつらが揉み消せぬ程の証拠がどこから!?)

 

憲兵「総司令官殿と関わりの深い者たちも同じく裁かれます故、潔くご同行願います」

 

 〜総司令官はふと提督の方を見た〜

 

提督「ミドリムシ並の脳みそでもやれることはいくらでもありますよ、総司令官殿」ニッコリ

総司令官「き、きぃさぁまぁぁぁっ!」

憲兵「これ以上罪を重ねてどうするのですか!」

 

 〜取り押さえられ、総司令官は連行されていった〜

 

提督「ふぅ……」

 

元帥「ハッハッハ、お手柄だったよ、()()殿」

提督「これっきりにしてくださいよ? 膿を出すとはいえ、うちの大切な艦娘たちを危険に晒すなんて……」

元帥「大本営最強の遊撃部隊を育て上げたくせに何を言うか」

提督「戦場では何が起こるか分かりません。どんなに彼女たちが優秀でも」

元帥「重々理解しているさ。まぁ、あとの始末等はこちらに任せ、君は総司令官の後任が決まるまでの間、暫定でここの鎮守府とあやつの艦娘たちを受け持ってくれ」

提督「簡単に言ってくれますね」

元帥「君だから簡単に言えるんだ。それよりほら」メクバセ

 

 〜提督、振り返る〜

 

佐渡「よ〜っす、司令!♡ 佐渡様と艦隊が無事に帰還したぜ!♡」

提督「おぉ、佐渡!」

 

 〜夫婦は人目もはばからず熱い抱擁を交わす〜

 

提督「佐渡、みんな、本当によくやってくれた!」

佐渡「へへん、あったり前だろ!♡」ドヤァ

艦隊『』ニコニコ

 

佐渡「そもそも、この佐渡様が沈んでいいのは司令の愛の海だけだからな!♡」ギューッ

提督「こいつぅ!////」

佐渡「てな訳で、今夜もい〜っぱい愛してくれよな!♡」ニパー

提督「勿論だ〜!」

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

元帥(若いなぁ。しかしこの甘さは少々キツいものがあるぞい)

艦隊『(今夜は辛い物を食べよう)』

 

 その夜、提督と佐渡は朝まで幸セッ(ryーー

 

                  佐渡 完




佐渡終わりです!

いやぁ、なんですかあのロリな元気っ子は……(歓喜)
あんな子がお嫁さんなら仕事を失敗しても、上司に怒られても落ち込んでる暇なんてないじゃないか!←

ということで、お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

対馬とケッコンしました。

海防艦対馬がお嫁さん。

いつもより長めです。


 

 某鎮守府ーー

 

 ◆???◆

 

 ここは何処なのだろう

 

 見慣れない風景

 

 知らない言葉

 

『〜〜〜!』

 

 どうしたのだろう

 

 霞んで見えない

 

 聞き取れない

 

 でも

 

 呼ばれている気がするのは

 

 何故なのだろう

 

『〜〜〜!』

 

 誰……知らない言葉で呼ぶのは

 

 ワタシハダレナノ

 

提督「対馬っ!」

 

対馬「っ……し、れい?」

 

 ◇執務室◇

 

提督「やっと起きたか……疲れているなら秘書机じゃなくて、ちゃんと布団で寝ろ。でないと疲れがとれないぞ?」

 

 〜提督、寝惚ける対馬の頬を優しく撫でる〜

 

対馬「…………」キョロキョロ

提督「? どうした?」

対馬「ううん、何でもない。それより、今は何時なの?」

提督「日付をまたいで〇〇〇〇を過ぎたところだ」

対馬「え」

 

 〜執務を再開したのは二〇〇〇過ぎの頃〜

 

提督「まぁ、対馬を今日は出撃に遠征と酷使してしまったからな……それに加えて私の補佐など、無理があったのだ」ナデナデ

対馬「そっか……ブラックな旦那にいっぱい使われたんだった」スリスリ

提督「人聞きの悪いことを言わないでくれ……。そもそも対馬が自分がやると聞かなったからではないか。私は何度も代役を立てようと提案したのに、だ」

対馬「知らない。覚えてない」プイッ

提督「随分と忘れやすい頭をしているのだな」フフ

対馬「旦那に酷使されてるから」アタマグリグリ

提督「なら明日の出撃はーー」

対馬「対馬が出る。遠征も演習も執務も全部」ズイッ

提督「……」ニガワライ

 

 〜意識もハッキリしてきたので、対馬も補佐に戻る〜

 

提督「」カキカキ

対馬「」テキパキ

 

提督「ふむ……」

対馬「?」

 

提督(ボーキの数が少々心許ない……明日からは軽空母の者たちに頼むか。いや扶桑たちや最上たちに頼むのもありか……)

 

提督「う〜む……」

対馬「……」チラッ

 

 〜対馬、時計を確認〜

 

対馬「司令」クイクイ

提督「むむむ……」

対馬「司令」クイクイクイクイ

提督「むむむむむ……」

対馬「」カチン

 

 ペロッ←対馬、提督の耳を一舐め

 

提督「ぅのわぁっ!!!!?」ビククッ

対馬「フヒヒヒ……すごい声♪」クスクス

提督「んんっ、うんっ……耳は弱いといつも言っているだろう////」

対馬「知らない♡」フヒヒ

提督「…………で、何の用だ?////」ドキドキ

対馬「もう〇一〇〇を過ぎました……休憩の時間♡」ニッコリ

提督「? 先程執務を再開したばかりではーー」

対馬「休憩のじ・か・ん♡」ニッコニコ

提督「わ、分かった……」

 

 〜揃ってソファーへ〜

 

対馬「はい、司令♡」オヒザポンポン

提督「うむ……」ゴロン

対馬「いい子いい子♡」ナデナデ

提督(膝枕をしたかっただけか……健気な嫁だ)

 

対馬「司令に初めてこうして膝枕したのは丁度この時間……大切な思い出♡」ナデナデ

提督「あ、あ〜……よく覚えているな////」

対馬「大好きな人との思い出はそう簡単に忘れられない♡」ニッコリ

提督「っ……そ、そうか////」ドキドキ

対馬「司令は対馬がここにいていいと言ってくれました……対馬を必要としてくれました……対馬を離さないと約束してくれました」

 

対馬「だから好き……大好き……いっぱいいっぱい愛してる♡ あなたのためなら何だってします♡」オデコチュッ

提督「相変わらず大袈裟だな……」ニガワライ

対馬「大袈裟じゃありません……あなたの初期艦、漣さんよりも小さい対馬を選ぶなんて思ってもいなかったもの……」ホッペツンツン

提督「それはーー」

対馬「あなたが□リコンさんで良かったです♡」フヒヒ

提督「またそんなことを……」ガックリ

対馬「違うの?」クスクス

提督「……もう何度も説明しただろう」

対馬「覚えてないで〜す♡」

 

 むくり←提督、起き上がって対馬と向き合う

 

提督「私は、対馬だから惚れたのだ」

対馬「♡」コクリ

提督「お前にはいつもどこか陰があった……仲間たちや姉妹たちと笑い合っていても……私に笑顔を向けてくれていても……」

 

提督「お前の過去は私もよく知っているし、及ばずながら理解している。だから響や雪風たちにしてきたように……お前がもう他所の国へ行く必要はないと分かるように真摯になって接してきた。お前が見せる陰はまた違う陰に見えたのだ、私には」

 

提督「それで……それで、だな……////」

対馬「私の特別になろうとしてくれたんでしょ?♡」

提督「お、覚えているじゃないか……////」グヌヌ

対馬「何度でも聞きたいですし、こういうやり取りを何度だってしたいもの♡ 再確認って感じですかね?♡」フヒヒ

提督(こいつ……////)カァーッ

 

 ギュッ♡←対馬、提督に抱きつく

 

提督「こ、今度は何だ?////」

対馬「あなたは対馬の特別なんですよね?♡ だから、特別なあなたの温かさを感じてるの♡」スリスリ

提督「〜////」

対馬「対馬の初めては全部あなたが与えてくれました……対馬の大切な大切な特別な人♡」ホッペチュッチュッ

提督「全部ではない」

対馬「え?」

 

提督「まだまだこれからだ、という意味さ……これから先、二人が死を分かつまで、色々な初めてが待っているだろう。私が知らないことも含めてな」

対馬「あなたが知らないこともあるの?」

提督「勿論だとも。現にケッコンは人生の墓場と聞いていたのに、私はこれっぽっちも今の時間を墓場だとは思えないでいるからな」

対馬「ふ〜ん、そうなんですか♡」フヒヒ

提督「あぁ、そうだとも。だから対馬、これからも私と沢山の初めてを見つけていこう」ニコッ

対馬「えぇ、あなたと一緒に♡」

 

 〜二人は誓い合うように口づけを交わした〜

 

対馬「フヒヒヒ……じゃあ早速ですが、二人でないと出来ない初めて教えてください♡」ウワメヅカイ

提督「?」クビカシゲ

対馬「体は小さいけど、対馬は艦娘ですし、何より夫婦なのですし……教えてくれますよね?♡」スリスリ

提督「? 一体何をーー」

対馬「あなたともっと深〜く繋がりたいです♡ 口づけ以上の♡」

提督「なっ!?////」

対馬「対馬に初めてを見せてくれますか?♡」ニッコリ

提督「…………男に二言は無い、善処しよう////」グイッ

対馬「あんっ♡」

 

 〜二人は深く愛を育んだ〜

 

 そして、朝になりーー

 

 ◇執務室外、ドア前◇

 

 トントントン

 

択捉「司令〜、おはようございます。妹たちと本日の書類整理補佐に参りました」

 

 シーン……

 

松輪「ま、まだ来てないのかな?」

佐渡「あの真面目な司令がか〜? んな訳ねぇだろ。どうせ演習の編成とか考えてて、聞こえてねぇだけだって。エト、入っちまおうぜ」

 

択捉「え、でも……」

 

 ガチャリ

 

佐渡「ほら、開いてる♪ おっはよ〜さーーっ!?」ビクッ

松輪「ど、どうしたの、佐渡ちゃん?」オドオド

択捉「もしや司令の身に何か!?」バッ

 

 ◇執務室◇

 

択捉「…………」コウチョク

 

提督「ぐぅ……ぐぅ……」Zzz

対馬「し、れい……らいしゅき〜♡」Zzz

 

 〜夫婦仲良くソファーでおやすみ中〜

 

佐渡「めっずらし〜、まだ寝てるぜ?」

松輪「でもどうして二人共()()()()()のかな?」

択捉「ふ、二人は外で待ってて!//// 今私が起こすから!////」

佐渡「何だよ、起こすのくらい手伝ーー」

択捉「い・い・か・ら!」ネームシップオーラ

 

佐渡「わ、わぁったよ……」

松輪「じゃ、じゃあ、先に大淀さんから書類貰って来ちゃうね……」

 

 その後、二人は択捉の怒号とも言える声で叩き起こされ、二人して真っ赤になりつつ慌てて身支度を済ませた。

 当然、択捉からはお説教も仲良く受けたというーー。

 

                  対馬 完




はい、新艦娘実装につきまして、こちらも更新しましたよ!
それで最初は対馬ちゃんから!

対馬ちゃんは淡々としてて、超クールって感じ。でもどこか陰があるような……そんな感じがしたので、このようなちょっと真面目な純愛物にしました!

お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

平戸とケッコンしました。

海防艦平戸がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇長官官舎・居間◇

 

平戸「………………」

 

 〜奥様、畳に寝転がり、絶望の縁に〜

 

択捉「何があったの……?」

松輪「平戸ちゃん?」

佐渡「人を呼びつけておいてこれかよ……」

対馬「どうしたのかしら?」

福江「どうせろくでもない理由だろ」ヤレヤレ

 

平戸「ろくでもないことなんかじゃない」ムクリ

 

佐渡「あ、起きた」

 

 〜奥様、のそりのそりと福江の元へ〜

 

平戸「ろくでもないことなんかじゃない!」

福江「分かった分かった。分かったから離れてくれ。近い」

 

択捉「で、何があったの?」

 

平戸「平戸は……平戸は司令の妻失格だと痛感したんです」

 

松輪「け、ケンカしちゃったの?」

 

平戸「いえ、そういうことではありません。しかし……この平戸は司令の妻でありながら、病魔から司令を守ることが出来ませんでしたっ! こんなの司令の妻失格ですっ!!」

 

姉妹『(・o・)』ポカーン

 

佐渡「いや、病魔から守るって……」

対馬「私たちは免疫細胞じゃなくて艦娘だからねぇ」

福江「敵艦から守るのが使命だろ」

 

平戸「でも! 平戸は違うっ! 平戸は司令を脅かす全てからお守りするのっ!」

 

佐渡「でも元はと言えば、平戸の風邪が移って司令は寝てるんだろ?」

 

平戸「」ピシッ

 

択捉「人より丈夫な艦娘でも風邪は引く。なら人である司令に移っても仕方のないことよ。平戸がそんなに責任を感じる必要はないと思うわ」

松輪「え、択捉ちゃんの言う通りだよ。今度は代わりに平戸ちゃんが司令のことを看病してあげればいいと思うなぁ」

対馬「というか、打ちひしがれる前に司令の看病をしてた方がいいんじゃない?」

福江「どうせ司令は寝室で寝てるんだろ? 起きる前に色々と妻としてやれることをやった方がいいんじゃないか? 幸い今日の執務の大体は大淀さんや香取さんたちがやってくれてる訳だし」

 

平戸「でも……こんな自分が許せなくて……」

 

佐渡「自分で許せなくても、そうやって腐ってる方が司令の妻失格じゃね?」

 

平戸「」ガーン

 

佐渡「常日頃お前は司令に向かって、必ず守るだの指一本触れさせないだの言ってんのに、いざという時にこれじゃあなぁ」

福江「姉さんの言う通りだ。司令は今病魔と闘ってるんだから、その奥様が応援してやらないと……腐ってる暇はないと思うぞ?」

 

平戸「……分かった。今は自分のことよりも司令のために頑張る」フンスフンス

 

択捉「えぇ、そうして。それじゃあ私たちは戻るけど、何か手伝ってほしいことがあったら知らせてね」

 

平戸「ありがとうございます」

 

 ーーーーーー

 

 ◇寝室◇

 

 スーッ

 

平戸「」ピョコ

 

提督「…………」ペラッ

 

 〜提督、読書中〜

 

平戸「……司令、失礼します。お飲み物をお持ちしました」

 

提督「ん……ああ、ありがとう」

 

平戸「一応、冷たいのと温かいのと両方お持ちしましたが、どちらをお召し上がりになられますか?」

提督「温かいのをいただけるかな?」

平戸「かしこまりました」ペコリ

 

 〜平戸、提督のためにとある緑茶をご用意〜

 

平戸「どうぞ。火傷しないようにご注意ください」つ湯呑

提督「ありがとう。ごくっ……甘いな」

平戸「はい。風邪ということで、緑茶にはちみつを入れてます。それと岩塩を少々」

提督「なるほどな。そういえば、前にアメリカのLAに行った時にもコンビニでこのような緑茶があったな」

平戸「そうなのですね。私は風邪にいい飲み物として調べただけですから」

提督「あの時は私もアメリカは初めてだったからな。お茶なんかよりもデカいコーラを飲んでいたよ」

平戸「ふふふっ、司令は今でもラムネ等がお好きですよね」

提督「若くなった気分になれるからな」

平戸「まだまだお若いでしょう」

提督「妻が若いからなぁ。自分の老いがすぐに分かってしまうのだよ」

平戸「そこはなんとも……でも、司令は私の自慢の旦那様です♡」

提督「ありがとう」

 

 ーー

 

平戸「汗も拭き終わりましたし、また横になってください」

提督「そうだな。また読書の続きでもするとしよう」

平戸「出来ればお眠りになられた方が……」

提督「しかしだな、眠くないのだ」

平戸「それは分かりますが……」

提督「ではこうしてはどうだろう?」

平戸「なんですか?」

提督「平戸、添い寝してくれ」

平戸「は?」

提督「添い寝だ、添い寝」

平戸「し、司令がお望みとあらば……♡」

 

 もぞもぞ……ぎゅっ♡

 

平戸「ご満足ですか?♡」

提督「ああ、実にいい。温かくて、いい匂いがして、柔らかくて、最高だ」

平戸「私は安眠グッズですか……」ニガワライ

提督「私の最愛の妻だ。いいじゃないか、風邪で弱った時くらい。昨晩は私が安眠グッズになったのだから」

平戸「それは、まあ……♡」テレリ

 

 数分後ーー

 

提督「ふむ」

平戸「すぅ……すぅ……」

 

 〜奥様は提督の胸の中で夢の中〜

 

提督(随分と気を揉ませてしまったからな。気が緩んでくれて良かった)

平戸「すぅ……すぅ……しれぇ、しゅきぃ♡」

提督「………(悶え)………」

  (嫁が可愛過ぎるっ)

 

 〜奥様、寝ながらも提督の胸板に顔をグリグリと押しつけて愛情表現〜

 

提督(どうしてこうも愛くるしいのか……普段真面目なのがこういうことをすると、どうしようもなく気持ちが募る)

平戸「〜♡」スリスリ

提督(起きたら責任を感じるだろうから、私も寝るとしよう)

  「回復したら、また二人で頑張ろうな」

 

 〜提督、眠る奥様の頭にキスを落として、自分も眠りに就いた〜

 

 結局、夫婦はそのまま明日の朝を迎えた。提督は回復し、平戸は提督の愛をたくさん充電し、夫婦はバリバリと仕事をこなした。

 しかし、無駄に平戸がつやつやしていたので、姉妹たちや仲間たちからは変な誤解をされ、何故か提督は皆から栄養ドリンクやら精力剤を渡されたそうなーー。

 

                  平戸 完




平戸終わりです!

メガネっ娘キャラで言うこともイケメン。でも愛情をこれでもかと見せつけてくれると、堪りませんよね!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

福江(ふかえ)とケッコンしました。

海防艦福江がお嫁さん。

キャラ崩壊、ヤンデレ含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

択捉「お茶です、司令」

提督「あぁ、ありがとう……」

佐渡「で、嫁さんが演習でいない間になんの用なんだよ?」

対馬「松輪さんが日振さんたちと遠征で留守ですから、福江さんに聞かれたくないことですか?」フフフ

提督「ま、松輪は俺たち夫婦に憧れているから……福江のことについてとなるとこうなるんだ」

 

 〜提督、改めて話を始める〜

 

提督「ケッコン前から俺は福江とケッコンしようと約束していた。ケッコンした今もそれを後悔したことなんて一度もない」

 

佐渡「んだよ〜、惚気に来たのか〜?」

対馬「回りくどいと福江さんが帰ってきてしまいますよ?」

択捉「何が司令を不安にさせているんでしょうか?」

提督「それなんだがーー」

 

 ドバーン!←ドアがいきなり開く

 

全員『っ!?』ビクッ

 

福江「ただいま……司令♡」ニッコリ

 

提督「っ……お、おぉ、おかえり福江、早かったな……」

 

 〜福江、すかさず提督の元へ歩み寄る〜

 

福江「演習なんて楽な任務さ。それより酷いじゃないか司令……執務室で待っててくれないなんて……」ギューッ

提督「す、すまん……ちょっと択捉たちに話があってな……」

福江「へぇ……あたしに聞かれたらいけないことなの?」ノゾキコミ

提督「…………」

  (目を逸らすな……逸らしたらダメだぞ俺!)

福江「どうなの、し・れ・い?」

 

佐渡「司令はお前のことでなんか悩んでるみたいだぞ〜」

 

提督「佐渡っ!?」

 

佐渡「福江もいるんだし、存分に話し合えよ。みんなで立ち会ってやるから」

 

福江「司令?」

 

 グリン←福江の視線が提督に降り注ぐ

 

提督「…………」

福江「あたしの何がいけないの? あたしの何に悩んでるの? 小さいから? やっぱり周りの目が気になるから? ねぇ? なんで? なんで何も言ってくれないの? なんであたしじゃなくて択捉たちを頼ったの? ねぇ、どうして? 答えてよ!」

提督「そ、そういうのじゃなくてだな……」

福江「じゃあ何!? ハッキリ言いなよ!」

 

択捉「ねぇ、福江」

 

福江「何?」

 

択捉「そんなにまくし立ててちゃ、話がしたくても出来ないわ。だから少し落ち着いた方がいいと思うの」

対馬「福江さんも司令のお話をちゃんと聞きたいんでしょう? ならここでまくし立てるのは逆効果よ?」

 

福江「……分かった。司令、あ〜、あたしだけの司令……ごめんね。決して司令が憎くてやったんじゃないから」ナデナデ

提督「あ、あぁ、分かってる……俺こそお前じゃなくて択捉たちへ先に話そうとしてすまなかった」

福江「司令……いいの♡ 謝らないで♡ 司令は何も悪くない♡」スリスリ

提督「それで、話を聞いてもらえるかな?」

福江「えぇ、勿論♡」ニッコリ

 

提督「あのな……俺はお前と出会えて幸せだと思ってる。上手くいかない時、挫けそうな時、逃げ出したい時……そんな時はいつも決まってお前が支えてくれた」

福江「うん……うん……♡」

提督「でもな……その……」

福江「大丈夫……あたしの目を見て言って?♡」

提督「…………お前を深海棲艦共の前にこれ以上出したくないんだ」ギロッ

福江「っ♡」ゾクッ

 

択捉「え」

佐渡「うわぉ」

対馬「病んでるわね……」フフフ

 

福江「ご、ごめんなさい……でもケッコン艦のあたしが頑張らないと貴方の立場が……」

提督「デスクでただふんぞり返ってるだけで現場にも立ったことのねぇ奴らの話なんざ、今はしてねぇんだよ!」

福江「ひっ♡」ビクッ

提督「俺はお前があの訳分かんねぇ深海棲艦共に傷つけられるのが耐えられないんだ! 愛した女が戦ってるのに、俺はただその映像を見ていることしか出来ないんだ! お前はもう俺の女なんだ! お前はもう死ぬまで俺の側を離れるな!」

福江「で、でもあたしは毎回無傷で帰ってきてる、だろ?♡」ゾクゾク

提督「それだけじゃ嫌になったんだ! 演習も遠征も今後はやらせない!」ギューッ

福江「ひぅっ♡」ヒシッ

 

提督「愛してるんだ……お前が俺の全てなんだ……」

福江「あ〜、司令……こんなにもあたしを愛してくれて、必要としてくれているんだね♡ 幸せ……♡」スリスリ

提督「んなの今更だろ……それより返事はどうした?」ナデナデ

福江「司令がそう望むのなら、あたしはそれに従うだけ♡」オメメハート

提督「福江……」

福江「司令……♡」

 

 〜夫婦は熱い熱い口づけを交わした〜

 

佐渡「なぁ、これってどういうことなんだ?」

択捉「福江が専業主婦に転職するって話……」ゲッソリ

対馬「んでもって、二人がよりくっついて生活するってこと」フフフ

 

提督「福江……ちゅっ」

福江「ちゅっ……司令、もう一回♡」

提督「ちゅっ……福江……ちゅっ」

福江「あむ……んっ……ちゅっ……んっ、もっとぉ♡」ハァハァ

提督「福江……ちゅっ」ハーハー

福江「ちゅっ……んはぁ、司令ぇ……好きぃ♡ 愛してる数だけキスしてぇ♡ はむっ……ちゅっ♡」ビクンビクン

 

 〜チュッチュチュッチュと夫婦は口づけをし合う〜

 

択捉「今回は何時間やってると思う?」

佐渡「さぁ……昨日出撃から帰った時は一時間くらいしてたぜ?」

対馬「今回は専業主婦になったんだし、夜通しかもね」フフフ

択捉「よし、眠らせよう」サワヤカエガオ

 

 こうして夫婦は択捉に殴られ、気絶させられた後、執務室に放置された。

 しかし目を覚ました夫婦は何も無かったかのようにまた口づけし合った。

 その翌日から、提督は福江を常に肩や膝の上に装備して仕事に励んだそうなーー。

 

                  福江 完




福江終わりです!

今回は両方の愛が重い……けど、結局のところラブラブ過ぎって感じにしました!
こんなのも有りかな?と思って☆

お粗末様でしたー!

お詫び
松輪ちゃんが登場してないのは任務で席を外していたってことでお願いします。
内容的に松輪ちゃんにはキツいと思って入れなかったんです。
ご了承ください。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

御蔵とケッコンしました。

海防艦御蔵がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

御蔵「提督、そろそろご昼食にいたしましょう。午後からは他方の鎮守府よりお客様たちがお見えになられますから、早めに食べてそのご準備を」

提督「あ〜、そういえば今日はそんな日だったね〜」

御蔵「もう、しっかりしてください。提督は今や泊地で1番注目をされているのですよ?」

提督「たかだか海防艦だけの編成でこの前の泊地対抗の模擬戦を戦っただけじゃん」

御蔵「戦っただけではなく、戦い、更には相手の一艦隊に勝利したのです。その手腕は各泊地の名だたる元帥方も見倣っていると専らの噂ですよ?」

提督「僕が出来た戦術ならお偉方たちもすぐに理解して実行に移せるさ。そんなことで浮かれられるほど、僕の頭はお花畑じゃない」

御蔵「謙虚も過ぎれば傲慢になります」

提督「そりゃ困る。御蔵にそう思ってもらいたくない」

御蔵「私限定なのですか……」

提督「当たり前じゃん。好きな女の子からそう思われたくないでしょ?」

御蔵「私には分かりません」プイッ

提督「あはは、まあそういうこと。それじゃお昼にしようか」

御蔵「はい。ではすぐに持って参りますのでお待ちください」ペコリ

提督「は〜い。気をつけてね」ノシ

 

 ーーーーーーーーーー

 

 〜残りの一手間を施し、お手製お弁当の包みを持って御蔵が提督の元へ戻る道中〜

 

択捉「あ、御蔵さん」

 

御蔵「皆さん……こんにちは」ニコッ

 

 〜択捉型姉妹の面々と遭遇〜

 

佐渡「お、今日も司令は愛妻弁当か♪」

対馬「仲睦まじいこと」フフフ

松輪「ふ、二人共……」オロオロ

 

御蔵「ありがとうございます」

 

福江「おや、今日は随分と機嫌がいいね。いつもなら佐渡の冗談に狼狽えるはずなのに」

択捉「流石に慣れたんじゃないの?」

 

御蔵「あはは、まあ慣れるというよりは、本当に今日は気分がいいんです。提督が私のことをあの頃から変わらず愛してくださっていると実感しましたから」

 

択捉姉妹『うわお……』

 

御蔵「ふふふ、それではあの方を待たせてますのでこれで」ペコリ

 

 〜御蔵、花びらと砂糖を振り撒きながら去っていく〜

 

択捉「甘過ぎて胸焼けしそう……」

松輪「幸せそうだったね」

佐渡「司令もやるなぁ♪」

対馬「鎮守府は砂糖がいっぱい……ふふふ」

福江「今日は辛口のカレーが欲しいな」

 

 ーーーーーーーーーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「いただきま〜す」人

御蔵「召し上がれ♡」ニコニコ

 

提督「おっ、今日も唐揚げが入ってる! しかも6個も!」キラキラ

御蔵「今日は大切な日ですから特別です♪」

提督「ありがとう。やっぱ御蔵は最高のお嫁さんだよ」

御蔵「全く、調子のいい旦那さんですこと。提督がおねだりするものだから、唐揚げの腕前ばかりが上がってしまってるんですよ?」フフフ

提督「いいじゃん別に。御蔵だって唐揚げ好きでしょ?」

御蔵「否定はしません。でもそれは提督と同じ意味での好きではありませんよ」

提督「まあ俺は唐揚げが大好きだからね」アグアグ

 

御蔵(私は提督がそうやって、私が作った唐揚げを幸せそうに食べてくれるから唐揚げが好きなんですからね♡)フフフ

 

提督「御蔵、例の物を!」

御蔵「はい、こちらに……今回は黒ポン酢にしました」

提督「おぉ、今日はポン酢も豪華だ!」

御蔵「それといつものマヨネーズですね」

提督「こいつはうちのエースだ! 代打はいない!」

御蔵「ふふふ」

  (少年のように可愛らしい……♡)

 

 〜こんな感じで仲睦まじく昼食を食べた夫婦〜

 

御蔵「食後のお飲み物は何をご所望ですか?」

提督「今日はコーヒー。ブラックで」

御蔵「少々お待ちください」

 

提督「そういえば……」

 

御蔵「はい。いかがされました?」

 

提督「今日も模擬戦やるでしょ? その時はこの前の模擬戦とは別の編成でプランも変えようと思う。あ、もちろん御蔵が旗艦なのは変えないし、海防艦だけだよ」

御蔵「ではどのような?」

提督「この前は択捉に加えて占守、国後、八丈、日振にお願いしたけど、今度は石垣、大東、松輪、佐渡、福江にお願いしようかと思ってね。対馬には悪いけどまた次の機会ってことで」

御蔵「分かりました。戦術の方は?」

提督「もう貰ってる資料を見るからに向こうは空母を出す予定だね。開幕魚雷を撃てる子も連れてるし、練度はこの前の時よりは高いだろうね」

御蔵「…………」

提督「だから八分目で行こう。手の内を全て見せる必要もないし、僕らの練度ならそれでいなせるよ」

御蔵「簡単に言ってくれますね」ヤレヤレ

提督「当然。死にものぐるいで研鑽を積み、君たち海防艦を軽視する連中を見返すために頑張って来たんだから」ニッコリ

御蔵「……ズルい言い方ですね」フフフ

提督「事実だからね。だからあの模擬戦以降、大本営も海防艦をもっと重用するようにと新たな海防艦の艦娘邂逅に力を入れてる」

 

提督「確かに君たち海防艦は脆い。でも脆いなら脆いなりの戦い方がある。短所は長所だ。どの艦種でも、その者の捉え方ひとつで最強の艦になるんだよ」

御蔵「素晴らしいお考えです」

提督「だから今日も常識を僕と御蔵で覆そう」

御蔵「はいっ!」

 

提督「それで1つお願いがあるんだけど」

御蔵「なんでしょうか?」

提督「客が来る前に御蔵を抱っこして御蔵成分を充電したいなぁ♪ あとキスも♪」

御蔵「……もう、何を言い出すかと思えば」アキレ

提督「僕には大事なことだよ?」

御蔵「いちいち私の許可はいらないと言う意味です。するならば拒みませんから、好きな時にしてください♡」

 

 〜御蔵、両手を広げて抱っこをせがむ〜

 

提督「それだとずっとしてるけど?」

御蔵「私の愛する提督はそこまで常識がない方とは思っていませんので♡」

提督「あはは、お嫁さんには敵わないなぁ♪」

御蔵「提督の自慢のお嫁さんですので♡」

 

 そして夫婦は時間が許す限り、抱擁を交わし、より愛を深くした。

 その数年後、史上初海防艦のみの艦隊で元帥へ昇格するという快挙を成し遂げた提督が出、その者の横には小さき女神が常に微笑みを浮かべて佇んでいたというーー。

 

                  御蔵 完




御蔵終わりです!

ちょっと話を盛り過ぎた感がありますがご了承を。
こういう関係も素敵だなって思ったので!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

能美とケッコンしました。

海防艦能美がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕暮れ―――

 

 ◇???◇

 

能美「嗚呼、提督……どうしてですか……? どうして何もお返事してくださらないのですか?」

 

「…………」

 

能美「口を聞きたくない程に、能美のことをお嫌いになられてしまったということですか?」

 

「…………」

 

能美「酷い……能美はこんなにも提督のことを心からお慕いしていますのに……!」

 

 グサッ!

 

「…………」

 

能美「本当に愛おしいそのお声すらお聞かせ願うことは叶わないのですね……!」

 

 グサッ!

 

「…………」

 

能美「うっ、うぅっ……!」

 

 グサッ! グサグサッ!

 

倉橋「…………御蔵、なんとかしてください」ガクブル

御蔵「言って止まるならとっくに止めてますよ」

屋代「また罪無き提督人形がズタボロになってます」

 

能美「提督……提督……提督♡」

 

 グサグサッ!

 

 〜能美は提督を愛しているあまり、少しでも離れてしまうと情緒不安定になるのだ!〜

 

御蔵「能美、人形とは言え、提督に刃を向けることはよくありませんよ」

 

能美「でも! 提督は能美を置いて行ってしまわれました!」

 

倉橋「いや、ただの演習艦隊を率いて他の鎮守府へ赴いているだけ……」

屋代「能美ちゃんはもう練度も上がりませんしね」

 

能美「ううっ」

 

 〜ズタボロの提督人形を抱きしめて泣き出す能美〜

 

倉橋「というか、なんでいつも倉庫の物陰で待っているんです? 早く会いたいなら埠頭で待ってた方がいいのではないですか?」

能美「会えなかったところに急に提督に会ってしまったら能美の心臓が危ないです!」

倉橋「めんどくさい人ですね……」

屋代「変なところだけ乙女ですね」

御蔵「……頭が痛い」

 

 ざわざわ

 

御蔵「埠頭の方が騒がしくなってきましたね」

能美「提督のお帰りです」

倉橋「もはや気配だけで察するとか怖過ぎます」

屋代「でもやっとこれで屋代たちの任務も終わりますね」

 

 〜御蔵たちは能美が変なことをしないよう、姉妹として見張っていたのだ!〜

 

能美「いくら能美が提督命でも、自害はしませんよ。その時は提督と共に逝きます」

御蔵「さらっと怖いこと言わないでください」

倉橋「でも案外そうなりそうですね。提督も提督で能美命ですから」

屋代「深刻な依存症にはなっていませんけれどね」ニガワライ

 

提督「やはりここにいたのか。ただいま、我が妻、能美」

 

能美「…………」

 

 パタリ

 

 〜やっと会えた喜びでキャパオーバーになって倒れる能美〜

 

御蔵「おかえりなさいませ、提督」スルー

倉橋「あとのことはよろしくお願いします!」

屋代「提督人形は屋代が出来るだけ早く直しておきますね」

提督「ああ、皆ご苦労だった。しっかり休んでくれ」

三人『はっ!』ケイレイ

 

 ◇長官官舎◇

 

能美「……ん。提督のニオイ」

提督「目が覚めたか、能美?」

 

 〜提督は能美に膝枕をして介抱していた〜

 

能美「ここは天国ですね」

提督「ああ、天国だ。可愛らしい妻の寝顔をこれでもかと堪能出来たからな」

能美「能美も提督の寝顔が見たいです」

提督「逆の立場になるのもいいな」ナデナデ

能美「しかしそうなると愛する提督に能美の姿を見てもらえません。それは悲しいです」

提督「夢で会えばいいことだ」

能美「っ! はい、そうですね♡ 夢でも提督は能美に会ってその瞳に能美を映してくださいますよね♡」

提督「ああ、勿論だ」

 

能美「ところで提督」

提督「なんだ?」

能美「お夕飯は何がよろしいですか?」ムクリ

 

 〜能美は起き上がり、あぐらをかく提督の足の隙間に向かい合わせですっぽりと収まる〜

 

提督「ん〜……ああ、そういえば叢雲から菜園のキャベツを渡されたんだった」

能美「そうでしたか。では、それを入れた麻婆豆腐でも作りましょうか」

提督「おお、いいな。能美のキャベツ入り麻婆豆腐。なら今日世話になった御蔵たちも呼ぼう」

能美「いいですね」

 

 そして―――

 

御蔵「お夕飯のお誘いありがとうございます」

屋代「提督人形の修復は終わりましたよ」

倉橋「来る途中で食堂へ寄って中華麺を頂いてきました!」

 

提督「いらっしゃい。中華麺預かろうか」

倉橋「お願いします!」

 

 〜提督は前に仙台で食べた麻婆焼きそばがきっかけで、麻婆豆腐には焼きそばというのがテッパンになっている〜

 

屋代「能美さん、提督人形はどこへ置けばいいですか?」

能美「こちらで預かります。三人はお客様ですから、座って待っていてください」

 

 ―――

 

提督「いただきます」人

四人『いただきます!』人

 

御蔵「はぁ、いつ食べても美味しいです」

屋代「キャベツが麻婆の辛さを和らげてくれるので、ちょうどいいですね」

倉橋「しかし――」

 

提督「あーん」

能美「あむ♡」

 

能美「あーん♡」

提督「あむあむ」

 

倉橋「目の前の光景を見るならもっと辛くしてくれないと甘さが勝ります」

屋代「まあまあ、幸せなことですから」ニガワライ

御蔵「ラー油か山椒足します?」

倉橋「ください」

 

提督「愛してるぞ、能美」

能美「愛しています、提督♡」

 

 結局、御蔵も屋代も追い山椒をすることにした―――。

 

                  能美 完




能美終わりです!

立ち絵を見た瞬間にヤンデレが浮かびました^^;

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

倉橋とケッコンしました。

海防艦倉橋がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方―――

 

 ◇長官官舎・居間◇

 

提督「嗚呼、なんて喜ばしいことだ」

倉橋「……////」

 

 〜倉橋はあぐらを掻く提督の足の隙間に向かい合って抱えられ、猫可愛がりされている〜

 

倉橋「あの、倉橋は当然のことをしただけでして……////」アタフタ

提督「日頃の鍛練の成果だな。嗚呼、本当に私の妻は強く、謙虚で、愛らしい」ナデナデ

倉橋「提督……その、勘弁してください……////」

 

 〜実はこの度、倉橋は近隣の港町から感謝状を贈られ、昼間はその授与式に提督と出席してきたのだ〜

 

提督「我が国の漁船を、国民を敵潜水艦団から見事に護り、怪我人も出さなかった。その上倉橋は避難が終わる最後まで敵からの攻撃を一手に引き受け続け、無傷で帰還した。いくら褒めても足りないだろう」

倉橋「し、しかし、倉橋一人で成し得たことでは……////」

提督「勿論、今回任務にあたった海上安全巡回艦隊のメンバー全員で成し得たことだろう。それでも私はどうしても倉橋のことを一番誇らしく思えてならない」

倉橋「提督……////」

提督「いいだろう? 今この場には私たちだけしかいないんだ。目一杯褒めさせてくれ。私の最愛の妻を」

倉橋「〜〜〜////」

 

 〜感謝状は任務にあたった艦隊のみんなが受け取ったが、それはそれこれはこれ〜

 

提督「倉橋。俺の妻。自慢の嫁」ナデナデ

倉橋「うぅっ……♡////」

提督「小さくとも誰よりも強い。我が鎮守府の小さき守護神。愛しているよ。心から」

倉橋「きゅ〜……////」

 

 パタリ

 

 〜倉橋はキャパオーバーで気絶してしまった。それでもその顔はとろとろに蕩け切っており、提督はそんな妻が愛おしくて仕方なかった〜

 

 ―――――――――

 

 次の日の朝―――

 

 トントントン

 

倉橋「…………?」パチリ

 

 〜倉橋は包丁で何かを規則正しく刻む音で目を覚ます〜

 

倉橋「はっ!?」

 

 〜日課である愛する夫への朝食作り。なのに隣に提督がいないことで倉橋は飛び起きた〜

 

 ◇台所◇

 

倉橋「申し訳ありません、提督!」

提督「おや、おはよう。私の天使さん」

倉橋「お、おはよう、ございましゅ……天使だなんて……////」テレリテレリ

提督「昨日は中途半端に甘やかしてしまったからね。今日はとことん甘やかさせてもらうよ?」ニッコリ

倉橋「ひぇ……♡////」

 

 〜提督の大きな愛に倉橋は思わず背筋がゾクゾクする〜

 

提督「さあお顔を洗って、身支度を整えておいで。そのままでも十分可愛らしいけれど」ニコニコ

倉橋「〜〜〜♡////」モジモジ

提督「? 何なら着替えも歯磨きもしてあげようか?」

倉橋「け、結構でしゅ〜!////」

 

 バビューン

 

提督「私の妻が可愛過ぎる……八百万の神々よ、感謝申し上げます」

 

 ◇居間◇

 

提督「あーん」

倉橋「…………////」

提督「あーん」

倉橋「あ〜……んっ////」モグモグ

提督「お味はどうかな?」

倉橋「美味しいでしゅ////」

提督「うんうん。倉橋が美味しいと感じるよう、愛を沢山込めたからね」

倉橋「ぅゅ……////」

提督「ほら次はお味噌汁だよ? 口移ししてあげるね」

倉橋「ぴっ!?♡////」ドキッ

提督「んっ」

倉橋「んぅ♡////」

 

 〜本当に口移しをされ、倉橋は思わず眼がとろんとしてしまう〜

 

提督「……そんな顔をされると困るよ」ナデナデ

倉橋「提督のせいでしゅ……♡////」

提督「倉橋が可愛いからね仕方ないね」

倉橋「うぅ〜っ♡////」

提督「さあもっと甘やかすからな」

倉橋「勘弁してください……♡////」

提督「嬉しいって顔してるんだけどな?」

倉橋「〜〜〜♡////」

 

 その日だけで倉橋は何度も声にならない声を上げ、提督の愛を思い知らされた―――。

 

                  倉橋 完




倉橋終わりです!

やっぱり真面目な子は照れさせるのが一番かと!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

屋代とケッコンしました。

海防艦屋代がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

屋代「提督、屋代のお話、ちゃんと聞いてますか?」

 

 〜屋代は提督を床に正座させてお説教中〜

 

提督「聞いてる聞いてる。でも日頃執務室にこもりっぱなしってのも良くないと思ってさ」ニコニコ

 

 〜対して提督は反省の色無し〜

 

屋代「屋代もその意見には賛同しますよ。ですが、執務を放り出して他の皆さんまで巻き込んで追いかけっ子だなんて……いつまで子ども気分なんです?」

 

提督「少年の心を忘れたくないということだ」キリッ

 

屋代「終いにはお顔がめり込むくらい単装砲の砲身で殴って差し上げますよ? 屋代、ちっちゃくてもそれなりに力はありますし、遠心力も加算されますから、上の前歯は余裕で粉々に出来る自信があります」ニッコリ

 

提督「暴力、いくない」

 

屋代「でしたらもっと反省してください」

 

提督「いやでもさぁ」

 

屋代「ほらまた『でも〜』とか『だって〜』とかすぐ口にするんですから。男らしくありませんよ?」

 

提督「男が『でも』とか言って何で悪いんだ! 俺は男だよ!」

 

屋代「精神崩壊させましょうか?」

 

提督「そうなると屋代が献身的に介護を?」

 

屋代「いえ、そういう方が入られる施設に強制的に収容します。鎮守府は他の提督を着任させますからご安心を」

 

提督「ひどーい……」

 

屋代「屋代に提督の介護は面ど……荷が重いですから」

 

提督「ひどいっ! これだけ愛し合ってる仲なのに!」

 

屋代「反省しない人を甘やかすと碌なことになりませんので」

 

提督「あのさ」

 

屋代「まだ何か?」

 

提督「この状況でも俺を愛していないと言える?」

 

 〜屋代は提督が正座する太ももに横向きで鎮座している〜

 

屋代「愛してはいますよ。しかし愛しているからと言って甘やかすのは違います」

 

提督「屋代たんの髪から柑橘系のいい匂いがしてお説教聞いてる場合じゃないのよね」

 

屋代「提督のために身嗜みは気を付けてますから。実はコンディショナーを変えたんです。明石さんのところにみかんから作ったコンディショナーがありましたので」

 

提督「へぇ、いい匂いだなぁ。思わずキスしたくなる」

 

屋代「反省したらいくらでもしてくれて構いません。しかし反省していないのにした場合は罰を与えます」

 

提督「どんな?」

 

屋代「太ももを抓り回します」

 

提督「抓った上にグリグリと回すとか鬼畜の所業ですやん」

 

屋代「反省してもらうのが重要課題ですので」

 

提督「というか、何だかんだ屋代も楽しんでない?」

 

屋代「あ?」ギロリ←ドスの利いた声

 

提督「止めてチビる」

 

屋代「おもらし提督と名付けましょう」

 

提督「まだチビってねぇしぃ!」

 

屋代「何でもいいので反省してください」

 

提督「いやぁ、だからさ……この何つうか、俺が可愛い悪さして屋代がお説教するのって、俺たちだけのコミュニケーションじゃん? だから何だかんだ言って屋代もこの瞬間を楽しんでるんじゃないかっていう」

 

屋代「提督?」ニコニコ

 

提督「いやん、とっても素敵な笑顔なのに怖い」ガクブル

 

屋代「屋代はもっと普通のコミュニケーションを希望します。提督が普通にお仕事をし、それを屋代が労う。そうであれば屋代だって提督を甘やかすことに何も抵抗はありません」

 

提督「えぇ〜、今この状況が俺たちの普通じゃん」

 

屋代「屋代は普通が一番かと」

 

提督「今じゃん」

 

 〜内もも抓り〜

 

提督「痛いぃぃぃっ!?」

 

屋代「世間的な普通と屋代たちの普通は違います。そう言いましたよね?」

 

提督「でも……」

 

 〜内もも抓り抓り〜

 

提督「いぎゃあぁぁぁっ!?」

 

屋代「反省する気あります?」

 

提督「…………ほら俺って天邪鬼じゃん? だから悪さして屋代に叱られるのが好き、みたいな?」

 

 〜内ももダブル抓り〜

 

提督「千切れちゃう……ちっ切れちゃうよ?」

 

屋代「その気でやってますから」

 

提督「ごめんなさいぃぃぃっ!」

 

屋代「全く困った提督です」ヤレヤレ

 

提督「でも愛している、と」

 

屋代「屋代くらいですよ。提督のお嫁さんが務まるのは」

 

提督「そうだなぁ。屋代愛してる」

 

屋代「屋代も愛してますよ」

 

提督「嬉しい! けど、何でまだこっち向いてくれないんだ?」

 

屋代「まだ罰の最中なので」

 

提督「え?」

 

屋代「謝って終わるのではなく、反省して終わるんですよ」

 

提督「反省したじゃん」

 

屋代「謝るイコール反省ではありませんので」

 

提督「我にどうしろと!?」

 

屋代「ですから反省ですよ、反省」

 

提督「じゃあずっとこのまま?」

 

屋代「たまにはいいかもしれませんね。屋代は提督のお側にいれますし、提督はずっと罰を受けることになりますし」

 

提督「…………執務は?」

 

屋代「放り出して遊んでた人が何を言っているんです?」

 

提督「ごめん! 本当にごめん! いや、すみませんでした! 次からは屋代も誘ってサボります!」

 

屋代「次置き去りにしたらまた同じことをしますから」

 

提督「分かった。もう勝手に屋代の側を離れない」

屋代「では約束の口付けを♡」

提督「おう!」

屋代「んっ……ちゅっ、んんっ……寂しかったんですからね?」

提督「ごめんごめん……ちゅっ」

屋代「んっ……ふふふ、今回は許してあげます♡」

提督「次からは一緒にサボろうな」

屋代「程々にしてくださいね」

 

 という茶番が鎮守府の日常風景なのであったーー。

 

                  屋代 完




屋代終わりです!

お説教なのにほのかな甘さがあるっていう←

これで全艦書き終えましたので、また次に新しく艦娘が実装されるまでお休みします!
pixiv版の方も準備が出来次第あげていきます!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

鵜来とケッコンしました。

海防艦鵜来がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝―――

 

 ◇鎮守府敷地内・長官官舎◇

 

鵜来「提督〜! もう朝ですよ〜! 早く起きてください〜! 今日の艦隊運用はお休みですが、提督にはこなすべき執務があるんですよ〜!」

 

提督「まだ眠い……あと五時間……」

 

鵜来「駄目に決まってるじゃないですかー! せめて五分とかにしてくださいよー!」

 

 どごぉ!

 

 〜幼妻の容赦ない腹パンが炸裂〜

 

提督「ふぐぉっ!?」

鵜来「おはようございます。目は覚めましたか?」ニコニコ

提督「すっごい笑顔なのに怖いよ」

鵜来「誰のせいですかね〜?」

提督「あ〜分かった分かった。起きます。起きますよ」

鵜来「はい。朝餉の方はもう準備してありますから、二度寝せずに来てくださいね! 二度寝したら……分かってますよね?」

提督「そんなこれみよがしに血管浮き出た握り拳見せなくても起きるって」ニガワライ

鵜来「常習犯には体で覚えさせないと伝わりませんからね」ニッコニコ

提督「頼もしい嫁さんで心強いなぁ」ノホホン

 

 ◇執務室◇

 

 〜朝食を取ったあとで執務室にやってきた夫婦だったが〜

 

鵜来「…………」

提督「いやぁ、今日の執務が終わってるから自由だな〜」ノンビリ

鵜来「鵜来、聞いてません」ジトリ

提督「サプラ〜イズ」ニコニコ

鵜来「今度は顔面に拳をねじ込まれたいのですね?」ニッコニコ

提督「女の子はサプライズ好きって聞いたのに……」ガクブル

鵜来「時と場合によります。そして今回のはただただ困惑させられているだけですよ」ニコッ

提督「説明するから、取り敢えず落ち着いて、その拳をゆっくりと下ろすんだ」

鵜来「しっかりと聞かせて頂きましょうか」

提督「うす……」

 

 〜提督、説明中〜

 

鵜来「つまり、鵜来が眠ったことを確認したあとで、朝方まで徹夜して本日の執務を終えられ、今日は鵜来とその……イチャイチャをご所望と……////」

提督「イエスイットイズ♪」

鵜来「前もって言ってくだされば、鵜来だってお手伝いしましたのに……」ムスッ

提督「いやぁ、鵜来にはいつも何かとお世話になってるから、今回は旦那として男を見せようかなと」

鵜来「そ、そうですか……////」

  (そんなことせずとも、鵜来は一生提督のお側を離れませんのに……♡)

 

 〜提督の心意気に思わず頬が緩む鵜来〜

 

提督「てことで、駄目かな? 久々にちゃんと鵜来とゆっくり過ごせる時間を、褒美として俺に与えてはくれないか……俺のお嫁さん?」

鵜来「っ……コホン。ここまでされて駄目だなんて言いません!」

提督「それは良かった」

 

 〜提督はそれから鵜来を手招きして、膝の上に抱え上げる〜

 

提督「俺の嫁さんは可愛いなぁ。しかもいい匂い」スンスン

鵜来「提督は鵜来のつむじの匂いを嗅ぎ過ぎです」ヤレヤレ

提督「やめられない止まらない」

鵜来「お菓子みたいに言わないでください」

提督「それだけ好きなんだ。こればかりは諦めてとしか言いようがない。本気で嫌われるならやめるけど、鵜来はいつも逃げないじゃないか」

鵜来「うっ……」

 

 〜図星を突かれる鵜来〜

 

提督「まあ鵜来は真面目だからな。俺みたいに面と向かってイチャイチャしたいなんて言えないよな」ナデナデ

鵜来「うぅ〜////」

提督「その分俺がストレートに伝えてるからバランス的には丁度いいんだろう。多分」

鵜来「鵜来だって、言う時は言います////」

提督「へぇ〜、そうか? なら是非とも今、俺に愛の言葉をかけてほしいものだな」ニコニコ

鵜来「そんな……日のある内からだなんて、恥ずかしいです////」ウツムキ

提督「俺はいつでも伝えてるんだがなぁ」ニッコリ

鵜来「提督は大人だから恥ずかしくないんですよぅ////」

提督「恥ずかしがってたら伝えたいことなんて伝えられないだろ。戦時中なんだから伝えられる時に伝えないと後悔する」

 

 〜真剣な声色で提督が返せば、鵜来はハッとする〜

 

鵜来「そうですね……」

提督「ま、だからといって鵜来に強要するつもりはない。だから鵜来は今まで通り、俺に愛を告げられて嬉しそうににやけてればいいんだ」

鵜来「べ、別ににやけてなんか……////」

提督「嬉しさが隠し切れてないなんだよなぁ」

鵜来「そ、それは……えっと……嬉しいのは事実ですから♡////」

提督「ならもっと言うね。好きだよ、鵜来。愛してる」ホッペチュッ

鵜来「くすぐったいですぅ♡////」

 

 その後も夫婦は延々とイチャイチャを堪能、満喫して久々の夫婦の甘い時間を過ごした―――。

 

                  鵜来 完




鵜来終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

稲木とケッコンしました。

海防艦稲木がお嫁さん。


 

 某鎮守府、休日の朝―――

 

 ◇長官官舎◇

 

提督「ぐぉ〜、ぐがぁ〜……」

稲木「……」パチリ

 

 〜奥様が先に目覚める〜

 

提督「ぐぉ〜、ふがぁ〜……」

稲木(うむ、今日も提督はよく眠っている)ウンウン

 

  (いびきにはすっかり慣れたが……)

 

 むぎゅ〜〜〜っ!

 

稲木(この抱擁は一向に慣れない! 提督の匂いは好きだが、どうしてこうも力強く抱き締めたまま寝れるんだ!?)

 

  (苦しくはないがこう……毎度毎度心臓に悪い! 好きな人との距離が近過ぎて!)

 

 〜それとなく抜け出そうと試みる奥様〜

 

提督「んんっ……んっ」ムギュムギュ

稲木「っ!♡」ビクン

提督「んっ……ん〜……ぐぉ〜」

稲木「くぅ♡」

 

 〜余計に抜け出せなくってかわいい悲鳴をあげてしまう奥様〜

 

稲木「ふぅ」

  (落ち着け、私。提督はどうせもうすぐ起きる。そうすれば離してもらえるから――)

提督「んがぁ〜」ムギュムギュムギュ

稲木「んっ、そこ……おっ♡ だ、め……おっ、ほぉ♡」ビクンビクン

提督「んぅ〜」

稲木「ふー、ふー、ふー……♡」

  (あ、悪魔の抱擁だ……こんなの気持ち良過ぎるぅ!♡)

 

提督「くぅ〜、ん〜……ん〜」

稲木「あっ、おっ♡ おっほ?♡ いま、あたま、なでたら……んぉぉぉっ♡」

提督「んが? お〜、朝か……」

稲木「お、おはよう、提督……♡」ビクンビクン

提督「おはよう、稲木……なんか凄い顔赤いけど、熱でもあるのか?」

稲木「い、いや、たぶん、提督が私を抱き枕にしていたからだろう……んぁ♡」

提督「おおう、それは申し訳ない」

稲木「気にすることはない……」

  (悪魔の抱擁は危険だが、提督に抱かれていないと寝付きにくくなってしまったしな……我ながら提督LOVEが過ぎる)

 

 〜とりあえず夫婦は起きて身支度を整えることに〜

 

稲木「ふぅ……私は朝から何をやっているのやら……」

 

 フキフキフキフキ

 

 〜奥様は提督専用弾薬庫(意味深)から潤滑油が溢れ出してしまったため、念入りに処理中〜

 

提督「稲木〜、まだか〜? そろそろ漏れそうなんだが、まだ掛かるなら本館のトイレ行くんだけど」

稲木「! すまない! 今出る!」

 

 〜奥様は急いでトイレから出た〜

 

稲木「はぁ、今日は厄日か? いや、これもすべて悪魔の抱擁のせいだ……」

 

 〜下着を履き替え、稲木は洗濯機を回す〜

 

稲木「いつ使っても洗濯機とは便利な物だ。乾燥までしてくれるのだから……私よりよっぽど役に立っている気がする」

提督「そう自分を卑下するのは良くない」ニュッ

稲木「きゃっ、急に背後から声をかけないで!」

提督「ごめん……でも俺は稲木が役に立ってないなんて思ってないから」ナデナデ

稲木「分かっている……」ゴロゴロ

 

 〜そして夫婦は遅めの朝食〜

 

 ◇居間◇

 

稲木「そういえば、昨日鵜来から梨を貰ったな。食べ頃だから剥いて食べてしまおう」

提督「へぇ、梨か」

稲木「稲城市の梨だとさ。稲木違いの洒落で買ってきたんだろう」ニガワライ

 

 〜奥様は慣れたナイフさばきで梨を剥いていく〜

 

提督「まあいいじゃん。梨美味しいし」

稲木「梨に罪はないしな」

提督「そういうこと……って鵜来に何か報復を考えてるのか?」

稲木「川鵜を獲ってその肉をお裾分けしてやった」フフン

提督「あ〜、だから昨日急に午後出掛けたのか」

稲木「ああ。しかし『ありがとう』と言われただけだったな」

提督「まあ鵜来たそならそうだろうなぁ」ニガワライ

稲木「私の自己満足だからいい。ほら、剥けたぞ。口を開けろ」

提督「ありがとう……あ〜」

稲木「ふふ、相変わらず素直だな、提督は……ほら♡」

 

 シャリッ

 

稲木「どうだ、お味の方は?」

提督「もぐもぐもぐもぐ、ごっくん……みずみずしくて美味いよ」

稲木「ソフトボールサイズだから食べごたえも十分だしな……あむ」シャクシャク

提督「あ、俺も食べさせたいのに」

稲木「む、そうか? ではお言葉に甘えて……あ〜」

提督「ほい」つ梨

稲木「シャクッ……ふふっ、甘くて最高だな♡」

提督「梨特有の甘さがいいよな」

稲木「ああ♡」

  (食べさせてもらったことの方がより甘さを増してくれたと思うけどな♡)

 

 〜その後も仲良く梨を食べさせ合い、後片付けを済ませてのんびりすることに〜

 

 ◇縁側◇

 

提督「ん〜、週休二日制になりたい」

稲木「そうなるのはまだまだ先だろうな。戦いが終わらない限り」

提督「だよなぁ。まあいざ休みになっても、特にやりたいこともないんだけどな」

稲木「趣味を見つけるのもいいんじゃないか?」

提督「既に稲木を愛でるのが趣味みたいなもんだしなぁ……」ナデナデ

 

 〜提督はそう言って奥様を膝上に抱え、頭を優しく撫で始める〜

 

稲木「そういうのはいい……////」

提督「俺の唯一の趣味を奪う気か?」

稲木「私の心臓が保たない。提督は知らないだろうが、今頭を撫でられているだけでも胸の鼓動が戦闘している時より早くなっているんだからな?////」

提督「俺のことが好きーって?」

稲木「うるさい////」

提督「相変わらず可愛いな、稲木は」

稲木「むぅ……可愛いと言えば何でも許されると思っているな?」

提督「まさか〜」ニコニコ

稲木「見え透いた嘘を吐くな」

提督「可愛いのは事実」ナデナデ

稲木「全く、仕方のない提督だな……♡」

  (そして喜んでいる私も仕方のない妻だ♡)

 

 こうして夫婦はその後ものんびりと愛を育んだ―――。

 

                  稲木 完




稲木終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

日振とケッコンしました。

海防艦日振がお嫁さん。

お待たせ☆←


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇本館内・廊下◇

 

提督「今日の編成は……」

日振「ふむふむ……」メモメモ

 

 〜夫婦、編成を確認しながら執務室へ〜

 

「ーーークゥ〜!♡」

 

提督「ん?」フリカエリ

日振「?」フリカエリ

 

金剛「テイトク〜!♡ 今日も会えてソーハッピーネ〜!♡」ノシ

 

金剛「バーニング……ラァァァブ!♡」ピョーン

 

 ドッシーン!

 

 〜金剛のラブ(物理)が炸裂〜

 

提督「いっててて……おはよう、金剛」ズキズキ

金剛「グッモーニン!♡ 提督は今日もいいニオイネ〜!」クンカクンカ

提督「ちょ、くすぐっtーー」

日振「金剛さん、何してるんですか〜!」ポコポコ

 

 〜日振、必死に提督を助けようと援護〜

 

金剛「オウ、ブリブリ! グッモーニン! ワタシは見ての通り、テイトク成分を充電中ネ!」キリッ

日振「いい顔して何言ってるんですか〜! 提督は日振の旦那様なんですよ〜! そんなにくっついちゃダメなんです〜!」ペチペチ

金剛「これくらい勘弁してくだサイヨ〜。ブリブリばっかりテイトクを独り占めなんてズルいネ〜」ブーブー

日振「むぅ〜!」プンプン

提督「…………」ニガワライ

 

比叡「あ、お姉さま〜、何してるんですか〜!」

榛名「演習に遅れちゃいますよ〜!」

霧島「しっかりしてください。今日はお姉さまが旗艦なんですから……」ヤレヤレ

 

金剛「ンフフ、テイトク成分も充電しマシタシ、演習は勝利間違いナッシング!♡」

日振「早く退いてください」シッシッ

提督「き、気をつけてな」

金剛「ハイ、行ってくるネ〜!♡」ホッペチュッ

日振「(# ゚Д゚)」

 

 〜金剛は嵐のように去っていった〜

 

提督「相変わらずだなぁ、金剛は……」アハハ

日振「提督、ハンカチで拭きますから、そのままでいてください」

 

 フキフキフキフキ

 

提督「い、痛い……というか摩擦であっつい!」

日振「あ、ごめんなさい!」

 

 〜日振は提督の頬に顔を近づけると〜

 

日振「ペロッ……どうれふか……いひゃくない、れふか?♡」ペロペロ

提督「あぁ、もう大丈夫。ありがとな」ナデナデ

日振「はい♡」ニパー

 

 〜こうして夫婦は執務に取り掛かった〜

 

 

 ◇食堂◇

 

提督「午後からの演習の編成は……」

日振「ふむふむ……」メモメモ

 

 〜夫婦、編成を確認しながら昼食〜

 

鹿島「提督さん、香取姉が遠征で留守なのでご一緒してもいいですか〜?」ニコニコ

提督「あぁ、どうぞ」ニコッ

日振「…………」ムッスー

 

 〜鹿島、提督のすぐ隣に寄って座る〜

 

提督「さ、流石に近過ぎない?」

鹿島「そうですか? 香取姉とはいつもこのくらいですけど……」

提督「そ、そうなんだ……」

日振「(# ゚皿 ゚)」グヌヌ

 

鹿島「あ、提督さん、ご飯粒がついてますよ?」

提督「え?」

 

 ヒョイ……ぱくっ

 

提督「か、鹿島……////」

鹿島「えへへ、今度はお弁当持参で鹿島と遠洋航海練習に行きませんか?」ニコニコ

提督「い、いやーー」

日振「ダメに決まってるじゃないですかぁ!」ガタッ

 

日振「もうもう! 提督は日振の旦那様なんですよ!? どうして日振の目の前でそんなことを堂々と!」

鹿島「あらあら? たまには貸してくれたっていいでしょう?」

日振「ダメに決まってます! そもそも貸すとか借りるとか、提督を物のように言わないでください!」プンプン

鹿島「提督さんを愛してるのね〜」クスクス

日振「愛してます! とっても! いっぱい!」

提督「……////」テレリ

 

鹿島「じゃあ、キス……してみせてくれる?」

日振「え」

鹿島「証拠を見せてほしいな〜」

提督「お、おい、鹿島……」

日振「や、やりましゅ!////」

 

 〜日振、提督の唇を奪う〜

 

提督「んんっ!?////」

日振「てい、ときゅ……んっ……らいしゅきれふ……はむっ、ちゅっ♡」

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

鹿島「ふふふ♪」

  (一生懸命で二人共可愛い〜)ホホエマー

 

 〜こんな感じに夫婦の試練は仕事が終わるまで続いた〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇夫婦の部屋(本館内)◇

 

日振「もう……みんなして日振の提督にベタベタして……許せないです」ムッスー

提督「よしよし……」ナデナデ

 

 〜夫婦は向かい合って抱き合うように座っている〜

 

日振「……そもそも、提督ももっと拒否してくださいよぅ。日振の旦那様だという自覚を持ってください」メッ

提督「いやぁ、みんな仲間だしさ〜、慕ってくれるのは嬉しいから、強くは言えないんだよね」

  (そもそもみんなからかってるって分かるし……)

 

日振「むぅ〜……日振は提督のお嫁さんなんですぅ。確かに見た目は子どもですけど、ちゃんと正式に指輪も頂いたのにぃ」アタマグリグリ

提督「俺は日振一筋だよ。みんなは仲間だと思ってるけど、日振のことは自慢の奥さんだと思ってる」ナデナデ

日振「本当ですか?」ウワメヅカイ

提督「勿論」ニコッ

 

提督「それに……」スッ

 

 〜提督、優しく日振の唇を奪う〜

 

日振「んむぅ……てい、っ……ときゅ……ぁ……っ♡」

提督「……っはぁ……こんなこと、日振にしかしないよ」ニコニコ

日振「提督……えへへ、そうですよね♡」ニパー

提督「明日も色々あるだろうけど、一緒に頑張ろうな」ナデナデ

日振「はい♡ 旦那様のために日振、もっともっと頑張ります!♡」

 

 こうして夫婦はより絆を深めたが、次の日も日振は提督をLOVE勢から護ることに奮闘するのだったーー。

 

                  日振 完




お待たせしました!
後段作戦が開始するまでは新艦娘の資料が揃わず、書けなかったのです^_^;

ともあれ、新艦娘は厳正なくじの結果、日振ちゃんからでした!
今回はいい新ジャガが多いですね。しかもロr……小さい娘が多い(歓喜)!

そんな日振ちゃん、とても優等生で真面目な感じがしたので、こんな感じにしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大東とケッコンしました。

海防艦大東がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 埠頭ーー

 

大東「ん〜っ、やっと今日の任務も終わったぜ〜!」ノビー

 

 〜今日の哨戒任務終了〜

 

日振「そうだね。今日も何も無くて良かった」ホッ

佐渡「平和過ぎてボケちまいそうだったぜ〜」

択捉「不謹慎なこと言わないの。艦隊の皆さんが帰ってこれるこの鎮守府を守るのが、私たち海防艦の任務なんだから」

佐渡「へいへい……」

択捉「〜〜〜」グヌヌ

 

日振「まあまあ、択捉ちゃん」ドォドォ

大東「姉妹喧嘩してないで、早く執務室行こうぜ! あたいの旦那が待ってんだからさ!」

佐渡「相変わらずラブラブだなぁ。見てるだけで火傷しちまうぜ」ヤレヤレ

択捉「仲良しなのはいいことじゃない。そんなこと言わないの」ペチン

佐渡「あたっ」

日振「あはは……」ニガワライ

 

大東「お〜い、みんな〜! 早く早く〜!」ノシ

 

三人『は〜い(お〜)!』ノシ

 

 〜みんなは艤装解除後、補給してから執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

大東「提督〜!♡ ただいま〜!♡」ワハー

日振「失礼します」ペコリ

択捉「失礼します!」ケイレイ

佐渡「たっだいま〜!」ノシ

 

提督「あぁ、みんなおかえり、任務お疲れ様。そろそろ戻る頃だろうと思って、ココアを用意しておいたんだ。よかったらどうだい?」ニコッ

 

日振「わぁ、ありがとうございます、提督」ニコッ

択捉「いただきます」ニコッ

佐渡「気が利くなぁ〜!」ニシシ

大東「そりゃ、あたいの旦那だからな!」エッヘン

 

 〜みんなしてソファーテーブルへ〜

 

佐渡「相変わらず執務室のソファーって無駄にふかふかだな〜」バフバフ

択捉「埃が舞うから止めなさい」メッ

日振「確か、ベッドにもなるんですよね、これ?」

提督「うん。仕事が多い時なんかは部屋に戻る時間も惜しいから、家具妖精さんに頼んで作ってもらったんだ」

 

 〜提督、みんなの前にココアの入ったマグカップを置いていく〜

 

大東「仮眠する時とかにも使ってるんだぜ! それに球磨さんとか多摩さんとかもたまに昼寝しに来るくらいだし♪」

提督「あとは加古とか川内とかね」ストン

 

 〜提督、やっと座る〜

 

大東「よっこいしょっと♡」チョコン

 

 〜大東、すかさず提督の膝の上へ〜

 

日振「あ、大東!」

提督「大丈夫大丈夫。今は仕事中じゃないからね」ニコッ

日振「提督がそう仰るなら……」

大東「へへ〜ん♡」スリスリ

提督「あはは」ナデナデ

 

佐渡「相変わらず堂々としてんな〜」ニガワライ

択捉「でもこうしてないと大東ちゃんらしく……いや、夫婦らしくないからね」フフッ

日振「日振としてはもう少し人目を気にしてほしいです」ハァ

 

大東「だってこうしてないと、提督を他の人に盗られちまうかもしんねぇだろ? あたいのだってアピールしとかないとな!♡」ヘヘ

提督「そんなことしなくても僕は大東一筋だよ」ナデナデ

大東「あったり前だろ!♡」スリスリ

 

佐渡「じゃあさ、もし司令が浮気したら?」

択捉「佐渡っ!」

佐渡「もしもの話じゃんか〜」

択捉「だからってそんな質問しちゃダメでしょ!?」

 

大東「ん〜、浮気か〜……」チラッ

提督「?」ニコッ

大東「別に浮気されたらされたであたいは気にしないな〜」

三人『え』

 

大東「浮気してもちゃんとあたいのことも好きでいてくれればあたいは気にしないし、そもそも提督って嘘下手だからな」ニコッ

提督「いやぁ、あはは」ハニカミ

 

日振「そ、そうなんだ……」

  (それだけ提督のことを信頼してるんだろうなぁ)

択捉「な、なるほど……」

  (司令のことがそれだけ好きなんだなぁ、大東ちゃん)

佐渡「へぇ〜……」

  (司令の奥さんになると、そういう余裕も自然と出てくんのかね〜)

 

 〜そんなこんなでみんなしてお茶して、まったりした〜

 

 ーーーーーー

 

 そしてその日の夜ーー

 

大東「なぁ、提督〜」

提督「ん〜? どうした〜?」カキカキ

 

 〜夫婦、今日も遅くまで仕事中〜

 〜大東は提督の膝の上(定位置)〜

 

大東「もし浮気すんなら、あたいにバレないようにしろよな? あの時は気にしないなんて見栄張っちまったけど、やっぱそういうのされると悲しいからさ……」ニガワライ

提督「大丈夫、そんなことしないから。僕は大東をずっと愛してるよ」ニコッ

大東「っ!?♡」ドキッ

 

提督「?」ニコニコ

大東「な、なんでもない♡////」ヘヘ

提督「そっか」ナデナデ

 

 〜その後も仕事を進め、今日の仕事を終えた〜

 

提督「終わった〜」ノビー

大東「お疲れ、今日はここで寝るんだろ? もうソファーもベッドにしといたし、掛け布団も用意したからな」ニコッ

提督「ありがとう。じゃあ、一緒にシャワー浴びてこよう」

大東「その前にさ……ちょっと休憩しね? 仕事終わったばっかだしさ♡」

 

 〜大東、ベッドに寝転び、自身の隣を軽く叩く〜

 

提督「じゃ、そうするか」スッ

 

 〜提督、大東の隣に寝転ぶ〜

 

大東「へへ、捕まえた〜♡」ギューッ

提督「捕まった〜♪」ギューッ

大東「提督、提督♡」

提督「はいはい?」

大東「あたいのこと好き?♡」

提督「うん、好き」

大東「大好きか?♡」

提督「大好きだよ」

大東「愛してる?♡」

提督「愛してる」

大東「へへ……えへへ〜♡」デレデレ

 

 〜大東、提督にのしかかる〜

 

大東「ずっとこうして、二人で愛し合って過ごそうな♡ あたいも提督のことを愛してるから!♡」ニパー

提督「ありがとう。ずっと二人で幸せに過ごそう」ギューッ

 

 こうして夫婦は好きなだけイチャイチャし、気がつけば仲良く眠りに就いていたというーー。

 

                  大東 完




大東終わりです!

建託……ゲフンゲフン。
ということで、大東ちゃんはほのぼのラブラブ夫婦にしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

昭南とケッコンしました。

海防艦昭南がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇長官官舎◇

 

提督「…………」ニガワライ

昭南「…………」ギューッ

 

 〜昭南、提督から離れる素振りがない〜

 

提督「そんなに怖かったのか?」

昭南「…………はい」

提督「断れば良かったのに……」ナデナデ

昭南「だって……」

提督「まあ、姉妹揃っての休暇は久々だからな。断るのも難しいよな」

昭南「……はい」

 

 〜昭南は本日、日振や大東と共に街へ遊びに行き、映画館に入ったものの、大東にホラー映画にしようと言われて見てきたのだ〜

 

提督「日振は止めなかったのか?」

昭南「日振姉さんはゾンビ映画は特に怖くないみたいで……」

提督「言い出しっぺの大東は?」

昭南「開始5分で寝てました」

提督「……昭南は全部見ちゃったのか」

昭南「だって……お金払ったのに見ないとか、勿体なくて……」

提督「まあ、そうだよな」

昭南「あ、でも、ホットドッグ美味しかった。ソーセージにケチャップとマスタードだけじゃなくて、ツナマヨとかコーンマヨとかが掛かってて美味しかったの」

提督「へぇ……それは美味そうだな」

  (良かった。少し気が紛れたっぽい)

 

昭南「でも、主人公の恋人がホットドッグ食べてたら、ゾンビに襲われて……」

提督「どういう状況? ねぇ、それどういう状況? ホットドッグ食べてたらゾンビに襲われるって。寧ろその恋人おかしいだろ。なんで襲われるかもしれない状況下でホットドッグ食えるの? 神経図太過ぎない?」

昭南「そういえばそうですね……どうしてあんなに怖かったんだろう」ウーン

提督「きっと、雰囲気に呑まれてたのかもな」

昭南「そうみたい……ふふっ、提督に言われてやっと怖くなくなったかも」ニコニコ

提督「なんか逆に見たくなってきぞ、それ」

昭南「今度一緒に行く?」

提督「休み取れればな。その前にレンタルかネットで見れるようになってるかも」

昭南「そうなったらここで見よ? 提督が隣にいてくれるなら怖くないかも」

提督「ホットドッグはないけどな」

昭南「むぅ、ホットドッグの話はもういいの」

提督「はは、ごめんごめん」ナデナデ

昭南「もっと撫でてくれなきゃ許してあげないんだから」

提督「ちゃんと眠くなるまで撫でさせて頂きますよ〜」

昭南「うん♡」

 

 ―――

 

 ◇寝室◇

 

提督「…………」ニガワライ

昭南「…………」ギューッ

 

 〜昭南、再びひっつき虫に〜

 

提督「本当に申し訳ないと思っている」

昭南「提督のバカ」

提督「そうだな。俺はバカだ」

昭南「ゾンビが入って来たのかと思った」

提督「日本にゾンビはいないだろ。敵襲ならあり得るけども」

昭南「バカ」

提督「はい、ごめんなさい」

 

 〜落ち着いた昭南がトイレに行ったあと、提督は寝る準備のために洗面台へ向かった。そこでプラスチック製のコップを落とし、それを拾おうとした拍子にシェービングクリームの缶やら何やら色々と落とし、その物音で怖くなった昭南がすっ飛んできたのである〜

 

昭南「どうして誰も見てないのに一人コントしてたの?」ジトー

提督「いや、不可抗力で……」

昭南「怖かった」

提督「本当に申し訳ないと思っている」

昭南「手が止まってる」

提督「はい」ナデナデ

昭南「ちゅうも」

提督「はい」チュッチュッ

昭南「んっ♡ ちょっと怖くなくなってきた♡」

提督「良かったです」

昭南「もう一人コントしないでね」

提督「したくてした訳ではございませぬ」

昭南「提督って普段格好いいのに、おっちょこちょいなとこあるよね。抜けてるっていうか」

提督「えへへ……」

 

昭南「褒めてない」

提督「はい」

昭南「朝まで抱っこの刑ね」

提督「寧ろご褒美です」ギューッ

昭南「んっ……くるしゅうない、なんて♡」

提督「嫁が可愛い」

昭南「提督はおバカさん♪」

提督「もうなんとでも言ってくれ」

昭南「そうする♡ バーカバーカ♡」

提督「今流行のメスガキってやつ?」

昭南「? 知らない。提督こういうの趣味なの?」

提督「いや全く。昭南だから許せるってだけ」

昭南「今度秋雲さんに聞いてこようかな」

提督「それはいくない」

昭南「じゃあ止めとく。それより」

提督「ん?」

昭南「お腹に硬いの当たってる……////」

提督「……だめか?」

昭南「……えっち♡////」

提督「愛故だな」

昭南「バカ……♡////」

 

 それからめちゃくちゃry―――。

 

                  昭南 完




昭南終わりです!

そして新艦娘は全員書き終えましたので、次の更新は次の新艦娘情報が出てからになります。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第四号海防艦とケッコンしました。

海防艦第四号海防艦がお嫁さん。

本編は『よつ』で統一します。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

択捉「よつさん、どうしたんですか?」

占守「さぁ、こればかりは占守にも分からないっしゅねぇ」

御蔵「いわゆる『ツッコミ待ち』というものでしょうか?」

日振「なのかなぁ?」

 

 〜何故択捉たちが困惑しているのかというと〜

 

よつ「うーん、このワンピース子どもっぽくないかなぁ?」

 

よつ「でもでも、ていとくがよつに似合うからって買ってくれたのに着ないのもなぁ」

 

 〜先程から奥様よつが中庭で服を眺めながら、うろうろしているから〜

 

占守「よっちゃん、何してるんですか?」クビカシゲ

 

よつ「あ、みんな! お疲れ様! あのね、このワンピースどう思う? ていとくから貰ったんだけど……」

 

 〜よつはみんなにワンピースを見せる〜

 

占守「しむしゅしゅ? 可愛いピンクのワンピースとしか……」

択捉「いいですね。私個人としては好きなデザインです」

御蔵「丈も短過ぎないですし、心配するとすれば下着が透けて見えないか、ぐらいですね」

日振「セーラー襟が可愛くていいですね! 襟のふちに白いラインが引いてあるのも可愛いです!」

 

よつ「そ、そう? ほらでも、ちょっとお子様向けっぽく見えない?」

 

占守「そうでしゅかね〜……変に大人びたデザインのでも合う合わないがありますし、これでいいのでは?」

択捉「無難でいいと思いますけど」

御蔵「そもそも御蔵たち海防艦は普通の子どもと同等な見た目をしていますからね。なのに大人びた物を身につけるのはアンバランスかと」

日振「提督がよつさんに着てほしくて贈られたんですから、素直に喜べばいいと思いますよ」

 

よつ「た、確かにその通りなんだけどぉ……ほら、よつはていとくのお嫁さんな訳で、そんなお嫁さんがお子様だったらていとくも恥ずかしいでしょ?」

 

占守「ん〜……言いたいことは分かりますが……」

択捉「大変理解出来ますが……」

御蔵「そもそも私たち海防艦へケッコンカッコカリの指輪を贈る時点で、周りからはそう見られてますからね」

日振「ていとくはそんなの気にしないからよつさんに指輪を贈ったんだと思いますよ?」

 

よつ「そ、そうかなぁ?////」テレリテレリ

 

 〜言われて嬉しくなって照れる奥様〜

 

占守「まあ司令は□リコンさんでしゅからね」

択捉「上手くカモフラージュしてますが、本棚にはそれ系の薄い本がわんさかありますしね」

御蔵「でも不思議なことにその対象はよつさんだけですからね」

日振「それだけよつさんに提督はメロメロってことだね!」アセアセ

 

よつ「にへへぇ〜、そっかそっかぁ〜、じゃあこのままのよつでていとくは満足なんだぁ〜、そっか〜♡」ニヨニヨ

 

 〜奥様は上機嫌になってワンピースを抱きしめて、その場でクルクルと回り出す〜

 

占守「ちっ、とんだ茶番でしゅね」

択捉「まあまあ占守さん……イラッとするのは分かりますが落ち着いて」ドォドォ

御蔵「自覚のない迷惑なバカッポーですからね」

日振「ほ、ほらよつさん! 提督がお待ちかねなのでは!? それを着て喜ばせてあげてください!」

 

よつ「うん、そうする! みんなありがとう! それじゃあね〜!」ノシ

 

 〜こうして奥様は去って行く〜

 

占守「はぁ、お昼ご飯食べたのに辛い物が食べたくなってきました」

御蔵「私もです。からし蓮根辺りが欲しいですね。それと濃過ぎるくらいの渋いお茶」

択捉「寮へ戻る前に食堂で感覚をリセットしますか」

日振「あ、じゃあ日振は先に明石さんのとこでおやつ買って寮に戻ってますね」

占・択・御『お願いします』

 

 ◇執務室◇

 

提督「いやぁ、可愛いなぁ。まるで天使じゃんか」

よつ「えへへぇ、そう?♡」クルンクルン

 

 〜奥様、ワンピース姿をお披露目中〜

 

よつ「でもていとく、こんな子どもっぽいよつでいいの?」

提督「まだ気にしてるのか?」

よつ「だって……」

提督「確かに周りからはいい風には見られないだろう。でも愛した相手がよつだった。それだけのことさ」

よつ「ていとく……」トゥンク

提督「周りなんかどうだっていい。よつとこうして結ばれたことが、俺は幸せで仕方がない。いいじゃないか、よつも俺のことを愛してて、俺もよつのことを愛してるんだから。お互いが愛し合ってるなら何も問題無いだろ? 現に艦娘になら誰にだって指輪渡していいんだし」

よつ「うんっ!」

 

 〜よつ、提督の胸にダイブ〜

 

提督「よつは軽いな」

よつ「まあね! だから抱っこしやすいでしょ?」フフン

提督「確かに」

よつ「でもだからって抱っこしたまま移動しちゃダメだよ? 恥ずかしいもん」

提督「見せつけたいんだけどなぁ」

よつ「だぁめ……こういうのは二人きりの時にするからドキドキするし、気持ちいいのぉ♡」スリスリ

提督「クソかわいいなちくしょー」

よつ「ていとくが可愛くしてくれてるんだよ」ニパァ

提督「あぁ、よつの笑顔に後光が差して見える」

よつ「あはは、大袈裟だなぁていとくは」

 

よつ「ねぇ……ていとく」

提督「ん?」

よつ「こんな子どもっぽいよつを愛してくれて、ありがと♡」ホッペチュッ

提督「違うだろ?」

よつ「え?」

提督「キスってのはーー」

 

 〜提督、奥様の唇を奪う〜

 

よつ「あ……んっ、ちゅっ……んっ♡」

提督「ーーこうするもんだろ?」ホッペナデナデ

よつ「うん……えへへぇ♡」ゴロゴロ

提督「変に気にすることなく、ずっと俺の側にいてくれよ」

よつ「は〜いっ♡」

 

 

 次の日ーー

 

よつ「ていとく、手ぇ繋ごっ!」

提督「おう」

よつ「あ、でも今日は腕組みの方がいいかなぁ?」

提督「お好きにどうぞ」ニコッ

よつ「ん〜、じゃあ今は手を繋いで、帰りは腕組もっ!♡」

提督「あぁ、いいとも」

よつ「にへへぇ、ていとくだぁいすきっ!♡」

提督「俺もよつが大好きだよ」

 

 〜夫婦はよりラブラブになった〜

 

占守「工廠行くだけであれっしゅか……」ウップ

択捉「仲は睦まじいですね」ニガワライ

御蔵「あれで遠慮してるらしいですけどね」

日振「それだけ仲良しってことだよ!」

 

 夫婦がより愛を深めた一方で、艦隊のみんなはそのシュガーテロの脅威により晒されることになったそうなーー。

 

 

              第四号海防艦 完




第四号海防艦終わりです!

愛があるから何も問題無い!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二十二号海防艦とケッコンしました。

海防艦第二十二号海防艦がお嫁さん。

そのままでは長いため、本編では『ふーふ』と表記してます。


 

 某鎮守府、朝―――

 

 ◇本館内・廊下◇

 

提督「今日ものどかでいい一日になりそうだねぇ」

ふーふ「この大量の書類から目を背けてはいけない……」

 

 〜夫婦、大淀から書類を受け取り執務室へ移動中〜

 

提督「いいじゃないか、ちょっとした現実逃避くらい」

ふーふ「したところで書類は減らないんだからね?」

提督「出世なんてするもんじゃないな」

ふーふ「この前まで早く出世したいって言ってた……」

提督「出世すれば楽になれると思ってた時期が僕にもありました」

ふーふ「敢えて言わせてもらっていい?」

提督「嫌だ」キリッ

ふーふ「人生そう甘くないんだよ?」ペチペチ

 

 〜奥様は提督の背中を叩きながら言う〜

 

提督「だから嫌って言ったのに……」ブーブー

ふーふ「私、甘やかさない主義なんで」

提督「……さいですか……」ニガワライ

 

 そして、忙しい一日が過ぎた夜―――

 

 ◇執務室◇

 

提督「あ〜、やっと終わったぞ〜」

 

 〜本日の執務を終え、提督はソファーに倒れ込む〜

 

ふーふ「ほらほら、終わったなら早く戸締まりして部屋に戻ろるよ!」

提督「少しくらい休暇させてくれても……」

ふーふ「だーめ! そもそも制服のままソファーに寝そべらない! シワになっちゃうじゃん! そのシワを直すの誰だと思ってるの!?」

提督「……起きます」

ふーふ「よろしい」

提督「すっかり俺は奥さんの尻に敷かれてしまっているな」

ふーふ「そんなの今更だね」

提督「それじゃ、戸締まりして戻るか」

 

 〜戸締まりをしっかりし、夫婦は自室へ戻った〜

 

 ◇本館内・夫婦の部屋◇

 

提督「戻ったぞ〜……」

ふーふ「提督、帽子と制服の上着」

提督「ほい」つ帽子&上着

ふーふ「手袋はネットに入れて洗濯機に」

提督「ほいほい」

ふーふ「Yシャツは明日妖精さんのところに持っていくから洗濯籠に」

提督「ほいほいのほい」

ふーふ「スボン」

提督「ほいほいのほいほい」つスボン

 

 〜提督は言われるがまま〜

 

ふーふ「着流しは一番右にあるやつからで」

提督「ん」

ふーふ「後ろ向いてー」

提督「んー」

 

 〜身長差があるのでお立ち台に奥様は乗って乱れを直し、帯も締めてくれる〜

 

提督「……」

  (私生活だとめっちゃめちゃに甘やかしてくれる俺の奥さんぐう聖)

ふーふ「よし、完璧!」

提督「ありがとう」

ふーふ「いえいえ。それじゃあ、んっ」

 

 〜そう言って提督に頬を差し出すように向ける奥様〜

 

提督「いつも感謝してるよ……ちゅっ」

ふーふ「えへへ、はーい♡」ニコッ

 

 〜その後は第二十二号海防艦も着流しに着替えて晩御飯の準備に取り掛かる〜

 

 ◇室内に設置した簡易厨房前◇

 

提督「今日の晩飯は何?」

ふーふ「ヤバい程美味しい唐揚げ♪」

提督「なん、だと……!?」

ふーふ「今日頑張ったから、今朝仕込んでおいたんだー♪ どう? いい奥さんでしょ? もっと好きになったでしょ?」

提督「ふーふ、俺とケッコンしてくれ」

ふーふ「えー、どうしよっかなー♪」

 

 〜小悪魔のようにわざと焦らす奥様〜

 

提督「……お前の唐揚げを毎日食べさせてくれ」

ふーふ「流石にそれは健康的じゃないから却下」ニコニコ

提督「酷い……」

ふーふ「私の手料理なら毎日食べさせてあげるけどー?」ニッコリ

提督「私は永遠の愛を誓います」

ふーふ「私も誓いまーす♡」

提督「唐揚げはよ」

ふーふ「ほいほーい♡」

 

 〜提督に見守られつつ、奥様は唐揚げを手際よく作っていった〜 

 

ふーふ「はい、手を合わせて!」

提督「……」人

ふーふ「いただきます!」

提督「いただきます!」人

 

 〜提督は早速奥様お手製の唐揚げに箸を伸ばす〜

 

提督「っ」サクッ

 

 〜しっかりと味付けされたサクサクの衣の中からジュワッと溢れ出す肉汁〜

 

提督「おっほー!」

ふーふ「♪」ニコニコ

 

 〜柔らかい鶏肉に塩麹の味がしっかり染み込み、無限に米を食べたくなる欲求が押し寄せる〜

 

提督「あぁ、マジ最&高っ! これ一個で丼飯軽くいける!」

ふーふ「おかわりあるからよく噛んで食べてよねー♪」

提督「おかわりー!」

ふーふ「ふふふ、はーい♡」

   (作り甲斐があるなー♡)

 

 〜こうして幸せいっぱいの食卓を囲んだ夫婦であった〜

 

 そして―――

 

ふーふ「ふへ、ふへへへ♡」

提督「よしよし」ナデナデ

 

 〜後片付けも湯浴みも終え、布団を敷いた部屋で夫婦は向かい合って抱き合うように座っている〜

 

ふーふ「いっぱい食べてくれてありがとね♡」

提督「こちらこそありがとう。本当に毎日でもあの唐揚げ食いたい」

ふーふ「それはダメ……揚げ物ばかりだと体に毒っていつも言ってるよね?」

提督「まあそれは分かってるんだけど、あれはそれぐらい美味いからなぁ」

ふーふ「まあ、そう言われると悪い気はしないけどさぁ♡」

提督「はは、だろ?」

 

提督「もし退役したら……」

ふーふ「退役したら?」

提督「二人で唐揚げ専門店でもやるか」

ふーふ「えー、退役しても働かせる気ー?」

提督「いやぁ、俺だけ堪能するのももったいないかと……」

ふーふ「提督のためだけに作ってるんだからいいじゃんか」

提督「そう言われると……」

ふーふ「この世界で提督だけが味わえるんだぞ? ヤバいだろ?」

提督「……ヤバい」

ふーふ「あはは、じゃあそういうことで!♡」

提督「ああ、そうだな」

 

 退役後、夫婦の子どもが唐揚げ専門店を出店したとか―――。

 

            第二十二号海防艦 完




第二十二号海防艦終わりです!

これで新実装された艦娘たちは全員書き終えましたので、また暫くお休みします!

最後までお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第三〇海防艦とケッコンしました。

第三〇海防艦がお嫁さん。

本編では『みと』で統一します。


 

 某鎮守府、昼―――

 

 ◇執務室◇

 

みと「はぁ……」

 

 〜奥様は憂鬱〜

 

よつ「どうしたの、みと?」

 

 〜よつはみとの補佐。今は提督は演習艦隊を率いて他鎮守府へ行っているため二人でお留守番〜

 

みと「聞いてくれる、お姉ちゃん?」

よつ「姉妹なんだもん、遠慮しないで!」

みと「ありがとう……あのね」

よつ「うんうん」

 

 〜みとはこの間のことをよつに正直に打ち明けた〜

 

みと「どうかな?」

 

よつ「提督の本棚にえっちな本があった。しかもそこに写ってたのはセクシーな大人の女性だった……男の人なら普通じゃない?」

 

みと「うん、それはいいの。旦那様だって男性だもの」

 

よつ「セクシーな女性が写ってたのが気掛かりなのね?」

 

みと「うん……私、ケッコンしてから一度も、旦那様とそういうことしたことないから、魅力ないのかなって」

 

よつ「ん〜、単に没収したやつを本棚に仕舞っておいただけなんじゃないの? それとそういうことしないのは、提督が誠実だからだよ。だってみとのことすっごく大事にしてて、見ててくっそムカつくもん」

 

みと「そ、そう?」

 

よつ「うん。だって常に抱っこして移動するとかありえないでしょ」

 

みと「私は嬉しいけど……♡」テレリ

 

よつ「あなたも末期ね。傍から見てるとくっそ甘くて胸焼けする」

 

みと「なら、そんなに悩まなくてもいいのかな?」

 

よつ「いいと思うよ? こんなの見つけたけどって言えば提督も思い出して処分するなり、持ち主に返して注意するなりするんじゃない?」

 

みと「ん〜……分かった。今夜訊いてみるね。ありがとう、お姉ちゃん」

 

よつ「どういたしまして……」

  (提督は□リコンだから、あの本に載ってるようなので興奮しないはずなんだよね。カモフラ用なのかな?)

 

 〜こうしてみとはいつもの調子に戻り、お留守番を完遂するのだった〜

 

 ―――――――――

 

 その日の夜―――

 

 ◇長官官舎◇

 

みと「このえっちな本は旦那様ので間違いないでしょうか?」

 

提督「…………はい」

 

みと「どうして……」ワナワナ

 

 〜ショックを隠せないみと〜

 

提督「えっと、その……俺も男なので……少々辛いと言いますか……」

みと「みとでは役不足ということ、ですよね?」

提督「違っ……そういうことでは……!」

みと「言い訳しないでください! みとをもっと惨めにさせる気ですか!?」

 

提督「……すまない」

みと「謝罪は求めていません。みとが旦那様の好みでないのはどうしようもありませんから」

提督「だからそれは―――」

みと「フォローしてくれなくてもいいです」

提督「な、なぁ、俺の話を聞いて?」

みと「なんでしょうか?」

提督「俺が艦娘のみんなからなんて呼ばれてるか知ってる?」

みと「□リコン野郎、幼女好き、ですね。泊地でも□リコンの水雷屋として名を馳せています」

提督「えっ、それは初耳なんだが?」

みと「皆さん、旦那様には聞こえないように言ってますからね。みとは艦娘なのであれくらいのひそひそ話は聞こえます」

提督「だから同期の奴らがこんなの送ってくるのか……」

 

 〜提督、どこか納得したようにちゃぶ台に置かれた本に目をやる〜

 

みと「え?」キョトン

 

提督「だから俺の話を聞いてって言ったろ? これは俺のだけど、俺が買ったやつじゃなくて、同期の奴らに送りつけられたものだ」

みと「だって……」

提督「自分で言うのもアレだが、俺はこの本に載ってるような女性には興奮しない。そもそもみとがいるのに、他の女性に見移りするなんてありえないんだ」

みと「旦那様……♡」トゥンク

提督「誤解させてごめんな。でも本当のことなんだ。俺はみとを愛してるし、最近はみとのことを考えてないと俺の子提督も高射角準備に入らないし、一斉射もしない。みとを抱っこして寝てると、つい寝ているみとの頬をペロペロしたくなるし、息も荒くなるし、下手をすると朝になったら子提督が勝手に誤射してることもよくある」

みと「……っ♡」ガバッ

 

 〜みと、提督の胸にダイブ〜

 

提督「ふぉぉぉぉっ!? マイスイートエンジェルぷにロリみとが俺の胸の中に! ダメッ! ハートキャッチされちゃう! あ、もうされてた! 分からされちゃうっ! 俺がみとのこと大好き過ぎるって分からされちゃうぅぅぅぅぅっ!」

みと「〜♡」スリスリ

 

 〜提督の言動はとても気持ち悪いが、みとはご満悦〜

 

みと「我慢しなくてもいいんですよ?♡」

提督「みと……」

みと「みとは旦那様のお嫁さんですから、なんでもします♡ 旦那様が望むこと全部♡ ただ、その、お胸でするのは難しいと思いますが……」

提督「…………いいの?」

みと「は、はい……初めてなので分からないことだらけですが、旦那様が教えてくれれば、なんでも♡」

提督「じゃ、じゃあ、早速いいかな?」

みと「はい!♡」

提督「…………大人なキスしてもいい?」

みと「へ?」

提督「あ、やっぱダメ?」

みと「い、いえ、そんなことでいいんですか? もっとこう、凄いのが来るかと思いまして……」

提督「えっちなちゅうするのって凄いことじゃない?」

みと「そ、そうかも?」

提督「えっと……それで、いいかな?」

みと「は、はい……んっ♡」

 

 〜みと、唇を突き出してその時を待つ〜

 

提督(かわええ……永遠と見れられいられるな。このまま餓死しても悔いはない)

 

みと「あの……まだ……ですか?♡」

提督「あ、ごめん……じゃあ」ホッペナデナデ

みと「はい……んんっ♡」ゴロゴロ

提督「くっそかわええ!」ナデナデナデナデ

みと「んゅ〜♡ くすぐったいですぅ♡」

 

 〜結局、二人はキスせず、このままイチャイチャと触れ合うだけで気が付いたら朝になっていた〜

 

よつ「おはようございます! 本日も補佐として頑張りますっ!」

 

提督「おう」ゲッソリツヤツヤ

みと「おはよう、お姉ちゃん♪」ニコニコツヤツヤ

 

よつ「……昨晩はお楽しみでした?」ニコッ

 

みと「あ、あれ? どうして分かっちゃったの?♡」

提督「最高の一晩だった……」

 

よつ「ほうほう。で、何をされたんで?」ニヤニヤ

 

提督「ずっとほっぺむにむにしてた」

みと「ずっとほっぺむにむにされてました♡」ポッ

 

よつ「…………は?」

 

夫婦『えへへ……♪』ラブラブ

 

よつ「さっさと合体しちまえー!」

 

 後日、やっと提督は嫁の近代化改修(意味深)に踏み切ったそう―――。

 

 

             第三〇号海防艦 完




みとちゃん終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

潜水艦
伊168とケッコンしました。


潜水艦伊168がお嫁さん。

キャラ崩壊、他作ネタ含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&伊168部屋◇

 

伊168「司令官〜、デート行こ〜♡ 今日は鎮守府全体的にお休みなんだし〜♡」スリスリ

提督「行くのはいいけど、これじゃ行けないよ……////」

 

 〜提督、伊168にのしかかられ中〜

 

伊168「今日はせっかくお休みなんだもん♡ こうしてたっていいでしょ?♡」ノシッ

提督「いいけど、準備出来ないよ……////」

 

伊168「もぉ〜、しょうがないなぁ。じゃあ後十分だけこうさせて♡」ヒシッ

提督「////」ニガワライ

 

 〜準備をしてデートへ!〜

 

提督E.黒のダッフルコート

   USED加工デニム

 

伊168E.黒のダッフルコート(提督とお揃い)

    USED加工デニム(提督とお揃い)

 

 

 ◇雑貨店◇

 

伊168「あ、この小物入れ可愛い♪ 司令官、お揃いで買おうよ♡」

提督「前にもお揃いで買わなかった?」

伊168「う~ん……あ、じゃあ、このボールペンは?」

提督「まぁ、ボールペンなら……」

伊168「やった♡」ウデダキツキ

提督「じゃあ、青のやつにするかな」ヒョイ

伊168「私も同じのにする♡」

提督「ん、了解」ヒョイ

伊168「えへへ♡」ニコニコ

 

 

 ◇海外輸入品雑貨店◇

 

提督「へぇ〜、やっぱり日本とはデザインが全然違うね〜」キョロキョロ

伊168「そうね〜。どれも見たことないやつばっかりだわ……」キョロキョロ

 

店員「いらっしゃいませ〜♪ カップルのお客様には、こちらの目覚まし時計なんかオススメですよ! 声を録音出来ちゃうんで、彼氏彼女の声で目覚ましが鳴るんです♪」

 

提督「いや、そういうnーー」

伊168「私達は夫婦なんで、夫婦で使える物がいいです♪」

提督「!?」

店員「あ、ご夫婦でいらしたんですか!? お若いのに羨ましいです〜♪」

伊168「えへへ♡ 旦那に熱烈なアピールされちゃいまして〜♡」デレデレ

店員「わお♪ では熱々のお二人にぴったりなものがありますよ♪」

伊168「ホントですか〜? 見せてください♪」

店員「はいはい〜♪ ではこちらの商品なんですけどーー」

 

 /ワーカワイイ!カイマス!! アリガトウゴザイマース!\

 

提督(風が出てきたな〜……)ゲンジツトウヒ

 

 

 〜店の外へ〜

 

伊168「いい買い物出来たわ〜♡」ルンルン

提督「それ何に使うの?」

伊168「説明聞いてなかったの〜? これは夫婦で使うコーヒーカップ! 底の所にメッセージを書いた紙を入れられるようになってて、コーヒーを飲み終えるとそのメッセージが読めるようになるの!」

提督「あ、本当だ。洒落たカップだね〜」マジマジ

伊168「もう、ちゃんと説明聞いててよね!」

提督「あぁ、ごめんごめん」ニガワライ

 

 

 昼ーー

 

 ◇ファミリーレストラン◇

 

伊168「何食べようかな〜♪」ルンルン

提督「ファミレスで良かったの?」

伊168「うん♡ 付き合ってた頃から、デートの時のお昼はここって決まってたじゃない? 私達の行き付けでしょ?♡」ウインク

提督「そ、そうだね////」

 

 〜料理が来たよ!〜

 

伊168「やっぱりここはオムライスね♪」パクン

提督「イムヤってオムライスにケチャップかけないよね」

伊168「だって中に入ってるのチキンライスだもの。そんなにケチャップづくしにしなくてもいいじゃない?」

提督「まぁ確かにね〜」ムグムグ

 

伊168「司令官はいつもミックスグリルよね」

提督「基本ハズレないし、色んな肉が食べられるから好きなんだよ」

伊168「司令官は見た目に反して肉食系だもんね♪」クスクス

提督「肉が好きなだけだよ。変な言い方するな////」

伊168「あれれ〜? 司令官から私に迫ってきたのに〜?」ニヤニヤ

提督「う、うるさい//// 好きな子にアタックするのは当たり前だろ////」パクパク

伊168(照れてて可愛い♡)

 

瑞鶴「」ゴクゴク←コーヒー

翔鶴「」ニガワライ

利根「」ゴクゴク←抹茶

筑摩「」ニガワライ

天龍「」ゴクゴク←タバスコ

龍田「」ニガワライ

 

 ↑たまたま同じ店に居合わせた

 

提督「イムヤ、一口ちょうだい」アーン

伊168「は〜い♡」つオムライス

提督「むぐむぐ……うん、変わらない味だ」ニコッ

伊168「うふふ、それがファミレスだもん♡」ニコニコ

提督「イムヤもハンバーグいる?」

伊168「あ、ちょうだいちょうだい♡」アーン

提督「はいよ」つハンバーグ

伊168「ん〜♪ ここのミックスグリルのハンバーグは和風だから好き〜♪」モグモグ

提督「美味いよな〜♪」

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

瑞鶴「」ガリガリ←コーヒーカップ

翔鶴「」オロオロ

利根「」ガジガジ←湯呑

筑摩「」アワアワ

天龍「」バリバリ←空瓶

龍田「」ウワオ

 

 ↑提督達を見ながら昼食を堪能(?)中

 

 

 夕方ーー

 

 ◇ゲームセンター◇

 

伊168「プリクラ撮ろ〜♡」グイグイ

提督「分かったから、そんなに引っ張らないでくれ」

伊168「早くしないといい機種取られちゃうじゃな〜い」グイグイ

提督「分かった分かった」ニガワライ

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

蒼龍「」スパンスパン←正拳突き連打

飛龍「」ボーンボーン←デンプシーロール

瑞鳳「」ズバババ←天翔十字鳳

木曾「」シュバババ←十六夜月華

多摩「」バーーーーーン←真空波動拳

球磨「」ズバーーーン←通天砲

 

 ↑たまたま居合わせた。

 ※パンチングマシーンをプレイ中

 

提督「ここはいつも眩しいな……」

伊168「それがプリクラだもの〜♪」

提督「撮るみたいだな……」

伊168「♡」キラーン

 

 ガバッーー

 

伊168「これくらい、いいわよね?♡」ギューッ

提督「どうぞ////」カオマッカ

 

 チュッーー

 

提督「!?」

 

 パシャーー

 

 〜伊168とチュープリ撮影〜

 

 

 〜そして帰宅中〜

 

提督「……雨が降ってきたな」

伊168「あっちゃ〜」

提督「狭いけど折り畳み傘で帰るか」つ傘

伊168「は〜い♡」ヒシッ

 

 〜相合傘で帰宅中〜

 

伊168「今日は楽しかった♡」

提督「なら良かったよ」ナデナデ

伊168「〜♡」ニコニコ

提督「また明日から頑張ろうな」

伊168「えぇ♡ オリョクルでもなんでも行ってきてあげる♡」ホッペチュッ

提督「ありがとう」ニコッ

伊168「」キューーーン

 

伊168「えへへ♡」テレリテレリ

 

 そして夫婦は肩寄せ合って、小雨の中を仲良く鎮守府へ戻っていったーー。

 

 

                  伊168 完




伊168終わりです!

イムヤのはラブラブカップルのデート編にしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊8とケッコンしました。

潜水艦伊8がお嫁さん。

色々とR-15、衝撃展開、キャラ大崩壊含みます。
苦手な方はブラウザバック推奨です。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇???◇

 

提督「」パチッ

  (どこだここは?)キョロキョロ

 

 〜暗くてどこだか分からず〜

 

提督(なんで両手両手を縛られてるんだ)

 

 

 ガチャーー

 

提督「」ビクッ

伊8「あ、起きてたんですね、提督♡」

提督「はちか……ここはどこだ? そしてなんで俺は縛られてるんだ?」

伊8「お仕置きです♡」

提督「え」

 

 どんっ!

 

提督「っ」

伊8「提督……」ノシッ

提督「な、何かな?」

伊8「今日、イクとゴーヤのこと見てましたよね?」

提督「は?」

伊8「だから、中破したイクとゴーヤのことを、いやらしい目で見てましたよね?」ハイライトオフ

提督「いや、そんなこtーー」

伊8「嘘は良くありませんよ?」

 

 ぐっ!←首筋を力強く押される

 

提督「っ!!」

伊8「まぁ、鎮守府には沢山の美女と美少女がいますし、提督は男ですから、多少は仕方ないですけど」

 

 ぐっ!

 

提督「かはっ」

伊8「はっちゃんの身体はもう飽きちゃいました? ねぇ?」

 

 ぐぐっ!

 

提督「」フルフル

伊8「飽きてないんですか?」

提督「」コクコク

伊8「じゃあ、なんであんなにいやらしい目で見てたんですか?」

 

 ぱっ←首筋を押すのをやめる

 

提督「っは! はぁ……はぁ……」ゴホッ

伊8「早く答えてくださいよ」ハイライトオフ

提督「はぁ、はぁ……」

伊8「答えない気ですか?」

提督「中破したイク達の姿を見た時……はちのことを思い出してしまったんだ……」

伊8「」

提督「本当にそれだけなんだ……イクやゴーヤ達を見ていたのは、お前の姿を重ねていたんだ」

伊8「〜♡」←恍惚ポーズ

 

提督「頼む……信じてくれ……」

伊8「そうですよね……提督ははっちゃんの旦那様ですもんね♡」ナデナデ

提督「勿論だ……」

伊8「変に疑ってごめんなさい。はっちゃん、二人に嫉妬してしまって……」

提督「あぁ、構わないよ。どんなはちでも愛してるから」

伊8「〜♡」←恍惚ポーズ

 

 ガバッーー

 

提督「は、はち?」

伊8「はっちゃんも提督を愛してます♡」

提督「あぁ、分かってるとも」

伊8「初めて会った時からずっと好きでした♡」

提督「嬉しいよ……それで、まだ解いてはくれないのかい?」

伊8「あまりキツく縛ってはいないので痛くないはずですが……?」

提督「いや、痛くはない。だがーー」

伊8「そんなに逃げたいんですか?」

提督「は?」

伊8「だってそういうことですよね? 痛くないのに外してほしいなんて、どう考えても今のこの状況から脱したいという気持ちの表れです。どうして逃げたいんですか? どうしてこのままだと嫌なんですか? はっちゃんとこうしてるのは嫌なんですか? はっちゃんのことが嫌いなんですか? そんなことないですよね? 今愛してるって言ってくれましたもんね? 提督は嘘はつきませんもんね? 提督ははっちゃんのこと愛してますもんね? ねぇ、そうですよね? ねぇ、ねぇってば!」

 

 ぐっ!←肩を力強く掴む

 

提督「っ」

伊8「提督……はっちゃんの大切な大切な旦那様……提督……あぁ、提督。提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督」

 

 ぐぐっ!

 

提督「待て待て! 落ち着け!」

伊8「はい、旦那様♡」ケロッ

提督「解いてほしい理由は、早くはちを抱き締めたいからだ……疑いも晴れたのなら、仲直りの印に抱き締めたいと思った。ただそれだけだ」

伊8「〜♡♡♡」←恍惚ポーズ

 

 〜拘束を解かれる〜

 

伊8「早く抱き締めてください♡ 早く早く♡」

提督「あぁ」ギュッ

伊8「はぁ……ん♡」キュンキュン

提督「まったく……少しは俺の話を聞けよ」ナデナデ

伊8「だって……」

提督「そんなに不安になるほど、俺の愛ははちに届いてないのか?」

伊8「!? そんなこと!」

提督「でもそういうことじゃないか……寂しいな、俺」

伊8「ごめんなさい……」ハイライトオフ

提督「おい……」

伊8「提督に寂しい思いをさせた。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

提督「だから落ち着け!」

はち「でも……!」

 

 ちゅっーー

 

伊8「んむぅ……ん……っ……んんっ、ちゅっ……ん……はぁ♡」トローン

提督「落ち着いたか?」ナデナデ

伊8「はひぃ……♡」トローン

提督「愛してる。どんなはちでも」ギュッ

伊8「はい♡ Danke♡」

提督「じゃあ、このまま仲直りの夜戦(意味深)いいかな?」ナデナデ

伊8「はい、一杯してください♡ はっちゃんに全部出してください♡」オメメハート

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『はち! はち!』ズンズン

はち『あぁん♡ 提督〜♡』ビクビク

 

 /ビビットピンクオーラムンムン\

 

ゴーヤ「なんなんでち? あれ」

イムヤ「この前に読んだ本を参考に、()()()()()()でえっちしたかったんだって」ニガワライ

イク「それだけの為にイク達は中破させられたのね……」

ゴーヤ「夫婦の営みにとやかく言いたくないけど、それだけの為にゴーヤ達をダシにしないでほしいでち」

イムヤ「はちは変に拘るからね〜」ニガワライ

イク「もうやってらんないのね。早く寝るのね」

ゴーヤ「賛成〜」

イムヤ「そうね」

 

                  伊8 完




伊8終わりです!

このシリーズ初の潜水艦ははっちゃんでした!
かなりの衝撃展開で申し訳ないです。
ヤンデレと純愛を楽しんでもらえたら幸いです!
もっと普通が良かったと言う方、ご了承お願い致します。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊19とケッコンしました。

潜水艦伊19がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

 タタタタタタタッ!

 

提督「」ニガワライ

 

 バーーン!

 

イク「提督〜♡ ただいまなの〜♡」

 

 べしゃ←濡れまま飛びつき

 

提督「あぁ、おかえり。イク」ナデナデ

イク「いひひ♡ 今日はもう離れないのね♡」ギューッ

提督「あはは、今日もオリョクルありがとう」ニコッ

イク「これくらい朝飯前なのね♡」スリスリ

提督「」ナデナデ

イク「〜♡」ゴロゴロ

 

ゴーヤ「やっぱりここにいたでち……」

イムヤ「もぉ〜、資材の搬入終わってなかったのに〜!」

はち「イクにそんなの言っても無駄だよ」ヤレヤレ

 

提督「みんなも無事だね。お疲れ様」

 

ゴーヤ「ただいまでち♪」

はち「ただいま」ノシ

イムヤ「司令官からも言ってよ! イクは資材の搬入終わってないのに執務室に直行したんだよ!?」

 

提督「イク、それは本当かい?」

イク「うっ……」メソラシ

提督「そっか……そうなんだね。悲しいな……」

イク「っ」

 

イク「ご、ごめんなさいなの! イク、最後までお仕事しなくて悪い子だったの!」

提督「謝るのは僕にじゃないだろ?」

イク「あ」

 

 〜イク、ゴーヤ達の方へ向く〜

 

イク「みんなごめんなさいなの! 許してほしいのね!」フカフガ

 

ゴーヤ「ゴーヤは別に怒ってないでち♪」

はち「次からはちゃんとしてくれれば、それでいいよ」ニコッ

イムヤ「司令官に会いたいのは分かるけど、任務はしっかりね。イクは司令官のお嫁さんなのよ? そのお嫁さんがちゃんとしてないと、司令官が悪く言われちゃうんだから」

イク「気をつけるのね……」ショボーン

イムヤ「ん、しっかりね」

イク「はいなの!」ビシッ

 

ゴーヤ「それでイク〜……一ついいでち?」

イク「?」クビカシゲ

はち「いやあのさ……提督が濡れちゃってるから、離してあげなよ」

 

イク「?」チラッ←提督を確認

提督ニコニコ「」ヒタヒタ

 

イク「わきゃ〜! 提督、ごめんなさいなのね!」

提督「大丈夫大丈夫、これくらい明日には乾くさ。それよりみんなと補給してドックで疲れを癒しておいで」ナデナデ

イク「は〜い♡ 行ってくるの〜!♡」

 

 〜イク達は補給&入渠へ〜

 

提督「さて、僕はジャージにでも着替えて仕事の続きをやらなきゃ」

 

 

 ◇ドック◇

 

 〜みんなで入渠中〜

 

 カポーーン……

 

イク「んは〜……」クター

ゴーヤ「それにしてもてーとくはイクにだけは甘いよね〜。さっきだってイクのせいで濡れたのに全く怒る気なかったもん」チャプ

イク「お嫁さんの特権なのね♡」イヒヒ

はち「というかいつものことだから慣れちゃってるんじゃない?」

イムヤ「それはあるかもね〜。執務室に着替え用のジャージをいつもの置いてあるもん」

イク「」グヌヌ

 

はち「でも提督も凄いよね。毎日ああやって濡れるのに風邪一つ引かないもんね」

ゴーヤ「確かにそうでち!」

イク「提督はいつも元気なのが取り柄だって言ってたの♪」

イムヤ「でも油断大敵よ。慢心は駄目なんだから」

はち「そうだね。提督は私達と違って普通の人間だもん」

ゴーヤ「執務室に戻ったら温かいお茶でも淹れてあげるといいでち」

イク「分かったの!」フンスフンス

 

 〜入渠も済ませて執務室へ〜

 

イク「あ、戻る前にお茶淹れてあげるのね♡」

 

 〜イク、お茶を淹れてから執務室へ〜

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

イク「提督〜、戻ったの〜」ヒョコ

 

提督「おかえり、イク」ニコッ←ジャージ姿

 

イク「温かいお茶淹れてきたの……飲む?」

提督「それは嬉しいな。頂くよ」

イク「は〜い♡」

 

 〜夫婦、お茶で一服〜

 

提督「あ〜、緑茶は美味しいね〜」ホッコリ

イク「良かったのね♡」

提督「……イク」

イク「?」キョトン

提督「何かあったかい?」

イク「え」

 

提督「いつもならこういう時、イクは僕の膝の上に座るだろ? なのに今は座ってない。なら何かあったのかと考えるのが普通さ」

イク「え、え〜っと……」

提督「無理には話さなくていいよ?」ニコッ

イク「ううん。ちゃんと話すのーー」

 

 〜イク、入渠中の話を説明中〜

 

提督「あ〜、そういうことか」

イク「そうなの」

提督「確かに僕も人の子だからね。風邪くらいは引くよ」

イク「でも提督はイクと出会ってから一度も風邪引いてないの!」

提督「健康には気を遣ってるからね。そう簡単には引かないさ」クスクス

イク「でもイクのせいで制服が濡れちゃって、そのせいで風邪引かせたら嫌なの……」

提督「今のイクは濡れてないじゃないか」アハハ

イク「そっ、それはそうだけど、次から気をつけるの!////」

 

提督「イク、ちょっとこっちへおいで」チョイチョイ

イク「なんなの?」トコトコ

 

 ぎゅっ←提督、イクを抱きしめる

 

イク「あ……♡」ヒシッ

提督「やっぱりイクの体温は少し低いね。入渠後なのにひんやりしてる……出撃後は特にだ。今日だってとても冷たかった」

イク「ごめんなさいなの……」

提督「謝る必要ないよ。僕は人より体温が高くてね……ひんやりしたイクを抱きしめることで、少しでも温めることが出来るかと思っていつも濡れたままのイクを抱きしめてるんだ」ギュッ

イク「提督……♡」ドキドキ

 

提督「僕はいつもイクや他の潜水艦の子達に冷たい海を潜る様命令してる……いつも本当にごめん。そしてありがとう」ナデナデ

イク「それがイク達のお仕事なのね♪ それで提督はそれを命令するのがお仕事なの♪ 謝る必要ないのね♡」スリスリ

提督「ありがとう、イク」ニコッ

イク「イクもありがとうなの♡」ニパッ

 

提督「僕はこれからもイクを抱きしめるからね」ホッペナデナデ

イク「ならイクは心も身体もポカポカの提督にこれからも温めてもらうのね♡」ニパッ

 

 そして夫婦はそれを約束するかのように、口付けを交わすのだったーー。

 

                  伊19 完




伊19終わりです!

こんな風に気遣い合い、支え合う夫婦は素敵ですよね♪

此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊26とケッコンしました。

潜水艦伊26がお嫁さん。

R-15、キャラ崩壊含みます。

苦手な方はブラウザバック連打で!


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇食堂の厨房◇

 

ニム「美味しくなぁれ♡ 美味しくなぁれ♡」ルンルン

 

 〜ニム、提督のためにお料理中〜

 

間宮「ふふ……今日も幸せそうにお料理してるわね」

伊良湖「見ている私達も幸せな気分になりますね♪」

 

 カランカランーー

 

イク「今日もオリョクル頑張ったの〜♪」

イムヤ「みんな無傷だし、司令官も褒めてくれたよね♪」

ゴーヤ「明日はお休みだし、この後はゆっくりして明日はどこか行きたいね〜♪」

はち「私はまだ読んでない本読みたいな〜」

 

 〜任務終わりで昼食を食べに来たイク達〜

 

間宮「いらっしゃいませ〜」ニッコリ

伊良湖「いらっしゃいませ!」ニコッ

ニム「あ、みんな〜♪ 元気〜? 報告の帰り?」

 

イク「ムニムニなの〜♪ そうなのね〜♪」

イムヤ「その呼び方止めなよ」ニガワライ

ゴーヤ「そうでち。せめて二六(ふろ)と呼ぶべき」ウンウン

はち「それはそれでどうかと思うよ……」ニガワライ

 

ニム「ニムはニムなの! ムニムニやふろなんて変な呼び方しないでよぅ!」プンプン

イク「いひひ、ごめんなの♪」テヘペロ

ゴーヤ「お約束ってやつでち」クスクス

ニム「もぉ〜」ニガワライ

 

イムヤ「ニムは今日も相変わらず司令官のためにお料理してるの?」ニヤニヤ

ニム「え……う、うん////」エヘヘ

はち「いつもラブラブだね〜……その内、家族が増えたりして♪」

ニム「そ、それは……あ、あるかもだけど、まだ早いよぅ////」モジモジ

 

伊良湖「分からないよ〜? 時が来ればあっという間にニムちゃんだってお母さんになるんだから♪」

間宮「子どもは授かりもの。いつ授かるのかは誰にも分かりませんからね……でもきっと、今とはまた違う幸せを感じられると思うわ」ニコッ

ニム「今もとっても幸せなんだけどなぁ〜……提督と一緒に居るだけで何もしてなくても幸せだもん♡////」デレェ

 

イク「ナチュラルに惚気たのね……」

ゴーヤ「これはその時が近いかも……」

イムヤ「幸せなのはいいことなんだしいいじゃない」ニガワライ

はち「はっちゃん達が砂糖製造機になるのは決定してるけどね〜」

伊良湖「あはは……」ニガワライ

 

時計<ねぇねぇねぇ、時間大丈夫?

 

間宮「ニムちゃん、そろそろ提督の所に行く時間じゃない?」

ニム「あ、本当だ! 早く提督に届けなきゃ!」ワタワタ

 

 〜ニムは急いでお弁当箱におかずなどを詰めて、それを包む〜

 

イク「ちゃんと愛も込めるのね〜♪」ニヤニヤ

ゴーヤ「そうしないとてーとくが悲しんじゃうよ〜?」ニヤニヤ

 

 〜冷やかす二人〜

 

イム・は『』ヤレヤレ

 

 〜呆れる二人〜

 

ニム「うん、ちゃ〜んと込めるよ♪」ニッコリ

 

間・伊『』|彡サッ←緊急回避

 

イク・ゴ・イム・は『ん?』

 

 〜ニム、包んだお弁当箱を優しく抱きしめる〜

 

ニム「大好きな提督にニムの愛が伝わりますように♡」ニヘヘ

 

 ぎゅむっ♡

 

イク・ゴ『( ゚д゚)・∵.』グハッ!!←砂糖ぶしゃっ

イム・は『(//Д//)』ハウァ!?

 

ニム「えへへ……それじゃあみんな、またね〜♪」ノシ

 

 〜満面の笑みでその場を去るニム〜

 

間宮「ふぅ、回避成功ね」ニコッ

伊良湖「流石に直視は出来ませんからね〜」ニッコリ

イク「迂闊だったの……////」ウップ

ゴーヤ「なんて破壊(シュガー)力……////」ダバー

イムヤ「司令官が骨抜きになる訳だわ……////」パタパタ

はち「少女漫画なんかより甘いよ、あれ////」カオマッカ

 

間宮「私達も最初目の当たりにした時は皆さんと同じ反応でした」ニコニコ

伊良湖「皆さんも気をつけてくださいね」ニコッ

 

イク「取り敢えず甘さが感じないくらいの辛い物が欲しいの……////」

はち「イクと同じ////」

ゴーヤ「ゴーヤは苦い物がいいでち……////」

イムヤ「イムヤも苦い物が欲しいわ……////」

間・伊『は〜い』ニガワライ

 

 

 お昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

しおい「なら午後のオリョクルは中止なの?」

提督「そういうことだ。イク達が獲得した資材が思いの外多くてね。目標数になったからしおい達はお休みだ」

ろ「やった〜♪ ありがとう、提督♪」ワハー

まるゆ「ありがとうございます」ペコリ

 

提督「お礼を言うならイク達に言うといい……とまぁ、そういうことだから、午後は自由に過ごしてくれ」

し・ま・ろ『了解』ニパッ

 

 コンコンーー

 

提督「入ってくれ〜」

 

 ガチャーー

 

ニム「提督♡ お弁当だよ〜♡」

 

提督「もうそんな時間か〜」

 

しおい「お嫁さんのご登場だね〜♪」

まるゆ「今日も仲良しですね」ニコニコ

ろ「提督とニムーはラブラブ〜♪」

 

ニム「や、止めてよ〜////」デレデレ

提督「////」ウツムキ

 

しおい「んじゃ、夫婦の時間を邪魔しちゃいけないから、しおい達は退散するね〜」ニシシ

まるゆ「失礼しました」ペコリ

ろ「沢山ラブラブするといいって♪」ノシ

 

 パタン……

 

ニム「みんなに気を遣われちゃったね♡////」エヘヘ

提督「……まぁ、悪気は無いんだろうが、何とも言えないな////」カァー

 

ニム「と、取り敢えず、お昼にしよっか♡////」

提督「おう////」

 

 〜夫婦肩寄せ合ってソファーへ座る〜

 

提督「いつもこうして作ってくれてありがとうな、ニム」ナデナデ

ニム「ううん、あたしは提督のお嫁さんだもん♡ ほら、早く開けて開けて♡」ニコニコ

提督「分かった」ニコッ

 

 しゅるしゅる……ぱかっ……

 

提督「おぉ〜……」

 

 〜ハートが盛り沢山の愛妻弁当〜

 

提督(オムレツにかかってるケチャップがハートマーク……ご飯にはほぐした鮭で大きなハートマーク……毎回工夫してくれて嬉しいな〜)ジーン

ニム「ねぇねぇねぇ、早く食べて食べて♡」ワクワク

提督「あぁ、頂くよ。ニムも一緒に食べよう」ニコニコ

ニム「勿論♡」パカッ

 

 〜提督を模したキャラ弁〜

 

ニム「えへへ♡ カッコイイでしょう?♡」

提督「自分を模したキャラ弁にカッコイイとか言えないよ」ニガワライ

ニム「むぅ……提督はカッコイイもん! あたしの最高の旦那さんだもん!」

提督「ありがとう……ニムも最高に可愛い俺のお嫁さんだよ」ナデナデ

ニム「〜♡」キュンキュン

 

 〜夫婦仲良く頂きます!〜

 

提督「うん、今日も美味い!」パクパク

ニム「良かった♡」ニコニコ

 

 ーー。

 

ニム「あ、ねぇねぇねぇ」

提督「ん?」

ニム「提督はあたしとの赤ちゃん欲しい?」

提督「( ゚д゚)・∵.」ブゥーーッ!

ニム「きゃっ!? どうしたの、提督!?」フキフキ

提督「ごほ、けほっ……それはこっちの台詞だ。何だよ今の質問は!?////」

ニム「えっとねーー」

 

 〜ニム、食堂での話を説明する〜

 

提督「////」カオカクシ

ニム「ねぇねぇねぇ、提督はどうなの? あたしとの赤ちゃん欲しい?」グイグイ

提督「……ま、まぁ、いずれは欲しい……かな////」

ニム「そっか♡ あたしも提督との赤ちゃん欲しいよ♡」ニパッ

提督「!?////」

 

提督(俺は嫁からどストレートに子作りを催促されてるのか!?////)コンワク

 

提督「ま、まぁ、その内な……今はニムと二人きりの時間を大切にしたいから……////」ソッポムキ

ニム「提督♡」キュンキュン

提督「でも……」

ニム「?」

 

提督「もしも、赤ちゃんが産まれるなら、ニムに似た可愛い子がいいな」ニッコリ

ニム「!?♡////」ズキューーン

提督「な〜んtーー」

ニム「提督〜♡」ガバッ

 

 〜ニム、提督を押し倒す〜

 

提督「ニ、ニム?////」

ニム「あたし、提督との赤ちゃん欲しくなっちゃった♡」オメメハート

提督「え」

ニム「だから早く作ろ♡ 提督の赤ちゃん、あたし産みたい♡」

提督「嬉しいけど……せ、せめて夜になってからにしないか?////」

ニム「善は急げ♡ あたしと一緒に頑張ろう♡ おーおー♡」スリスリ

提督「話を聞いてくれぇぇぇ〜!////」

 

 その後、執務室からは夫婦の艶めいた声が長時間に渡り聞こえていたというーー。

 

                  伊26 完




伊26終わりです!
潜水艦の中でもニムちゃんはかなりわんこっぽいキャラクターですね♪
そして男の性なのか、私の癖なのか、どうしてもニムちゃんの太ももに目が行くのです……。

そしてお知らせです。
ニムちゃんをラストに今回の新艦娘を書き終えましたので、今後は『奥様達は艦娘! 艦これSS』にてジュウコン物を投稿していく予定です。
ご了承お願い致します。

更にもう一点。
お話の並び替えも私の時間がある時に勝手に変更します。このことも重ねてご了承お願い致します。

それでは次の更新は秋イベですかね?
その時までお楽しみに!
此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊58とケッコンしました。

潜水艦伊58がお嫁さん。

他作ネタ、独自設定、若干R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックですよ〜!


 

 海軍保有リゾート地、朝ーー

 

 〜夫婦は新婚旅行中である〜

 

 ◇リゾート地の岬◇

 

ゴーヤ「わぁ〜い! てーとく! 早く早くぅ〜!」ノシ

 

提督「今行くよ〜!」ノシ

 

ゴーヤ「て~とく〜!」

 

提督「は〜い〜!」

 

提督E.シュノーケリング用ウェットスーツ

   小型酸素ボンベ

伊58E.いつものスクール水着

 

 

ゴーヤ「えへへ♡ てーとくと海の中を潜れるなんて幸せ♡ ゴーヤのわがまま聞いてくれてありがと〜♡」ニコニコ

提督「ゴーヤのその笑顔をもらえただけでお釣りが出るよ」ナデナデ

ゴーヤ「〜♡」ゴロゴロ

 

提督「んじゃ、先導よろしくな」ニカッ

ゴーヤ「は〜い♡ てーとくの手、絶対離さないからね♡」オテテギュッ

提督「頼むよ」ナデナデ

ゴーヤ「それじゃあ、行きま〜す!♡」

 

 〜珊瑚礁や綺麗な魚の群れ〜

 

ゴーヤ「綺麗でち〜♪」

提督「」コクコク

ゴーヤ「ちょっと深くまで潜るでち!」

提督「」∑d

 

 ざぶんっ

 

ゴーヤ「てーとく! クマノミいたよ!」

提督「」コクコク

ゴーヤ「一回上がるね〜♪」

提督「」∑d

 

 ざぱっ

 

ゴーヤ「綺麗だね♡」

提督「ぷはぁ……あぁ、こんなことならホテルで本格的な器具を借りれば良かったよ」ニガワライ

ゴーヤ「ふふ……でも、こうしてゆっくり海を満喫するのもゴーヤは好き♡ だっててーとくがすぐそばに居てくれるんだもん♡」ニパー

提督「そ、そうか////」テレッ

  (本気でダイビングライセンス取ろうかな……)

 

ゴーヤ「次はどっちの方向に潜ろうかな〜♪」キョロキョロ

 

提督(あんなに喜んでくれるんだからな……)

  「」フフフ

 

ゴーヤ「? どうして笑ってるんでち?」

提督「ゴーヤが可愛いから」

ゴーヤ「えへへ♡ 嬉しいでち〜♡」ヤンヤン

提督「さて、また潜ろう」ニカッ

ゴーヤ「は〜い♡」

 

 〜その後も海の中を満喫し、海から上がった〜

 

 

 昼ーー

 

 ◇夫婦が宿泊しているホテルの部屋◇

 

提督「いやぁ、楽しかったな〜♪」

ゴーヤ「だよねだよね♡ ゴーヤもすっごく楽しかった♡」ニコニコ

提督「んじゃ、昼食を食べに行くか」

ゴーヤ「じゃあ、ゴーヤ着替えるから待ってて♪」

提督「おう」

 

 〜ゴーヤは服を持ってバスルームへ〜

 

 数分後ーー。

 

ゴーヤ「お待たせでち♡」

 

提督「」

 

ゴーヤE.ホルターネックワンピ(ライトグリーン)

 

ゴーヤ「てーとく?」

提督「とても似合ってて可愛い////」ポー

ゴーヤ「嬉しいでち♡」ニコニコ

提督「じゃあ行こうか」ヒダリウデスッ

ゴーヤ「は〜い♡」ギュッ

 

 

 ◇ホテル内レストラン◇

 

提督「午後はどうする? また潜るか? 潜るなら俺はホテルで器具を借りるぞ」

ゴーヤ「ん〜……午後は普通に浜辺で遊びたいでち♪」

提督「いいのか? 俺に気を遣うことないんだぞ?」

ゴーヤ「うん、ありがと♡ でも大丈夫♡」

提督「そうか」

ゴーヤ「実はね……」

提督「?」

ゴーヤ「てーとくと浜辺でこ、恋人らしく遊びたいな〜……なんて♡」テヘ

 

 〜照れ笑い+首傾げ+もじもじした仕草〜

 

提督「」ズキューーン

  (狙ってやってるのか!?////)

 

提督「んんっ……わかった、浜辺で遊ぼう////」

ゴーヤ「ありがと♡」ニパー

提督(天使過ぎる……)

 

 〜昼食を食べ、食休みをしてから浜辺へ〜

 

 

 ◇海軍保有ビーチ◇

 

提督「着いたな」

ゴーヤ「わぁ〜! 浜辺も綺麗〜!」キラキラ

提督「流石リゾートってだけはあるな〜」

ゴーヤ「ゴーヤ、着替えてくる〜!」

提督「じゃあ、場所取っておく。パラソルの柄覚えてるよな?」

ゴーヤ「うん♪」

提督「まぁ、わからなくなったら通信機(スマホ)に連絡してくれ」

ゴーヤ「は〜い!」

 

 ーー。

 

提督「」

 

 〜提督、パラソル等の準備中〜

 

ゴーヤ「て〜とく〜!」

 

提督「あぁ、おかえrーー」

 

ゴーヤE.白地に桜の花弁柄のフリル三角ビキニ

 

提督「」

ゴーヤ「えへ♡ 似合う、似合う〜?♡」ニコニコ

提督「我が生涯に一片の悔いなし!」カンキ

ゴーヤ「もぉ〜大袈裟なんだから〜♡」

提督「大袈裟なもんか! こんなに可愛いんだぞ!? こんなに! KO☆N☆NA☆NI!」

ゴーヤ「えへへ〜♡」ヤンヤン

提督「んじゃ、遊ぶか♪ 何する?」

ゴーヤ「定番の砂のお城作りしたいでち〜♡」

提督「よし、んじゃやろうか♪」ニカッ

ゴーヤ「は〜い♡」

 

 〜お城作り開始!〜

 

ゴーヤ「〜〜あなたと生きたい〜♪ キラッ☆ 流星にまたがって〜♪」ルンルン

提督「よし出来た。力作だ!」

ゴーヤ「てーとく早いでち♪」クルッ

 

 〜精巧なぜかまざらしの砂像〜

 

ゴーヤ「( ゚д゚)」ポカーン

提督「自分の才能が怖いぜ♪」ドヤァ

ゴーヤ「気合い入れ過ぎでち」ニガワライ

提督「遊びも全力じゃないとな!」ニカッ

ゴーヤ「もぉ♡」ニコニコ

 

ゴーヤ(そんな笑顔されたら何も言えないよぅ♡)キュンキュン

 

 〜その後も夫婦は楽しく遊んだ〜

 

 

 夕方ーー

 

提督「寒くないか?」

ゴーヤ「てーとくがゴーヤを抱き寄せてくれてるから大丈夫でち♡」

 

 〜夫婦肩寄せ合って夕日を堪能中〜

 

ゴーヤ「夕日が綺麗……」ウットリ

提督「夕日に照らされてるゴーヤも凄く綺麗だぞ」

ゴーヤ「ふふふ、言うと思ってた♡」クスクス

提督「ちっとクサ過ぎたか」ニガワライ

ゴーヤ「ううん、嬉しい♡ ありがと、てーとく♡」ギューッ

提督「またいつか来ような」ナデナデ

ゴーヤ「その時は夫婦じゃなくて家族で来たいな〜♡」ウワメヅカイ

提督「……そうだな////」

ゴーヤ「えへへ♡ 約束でち♡」

提督「あぁ、約束だ」

 

 そして夫婦は沈み行く夕日にまたここへ来ると誓うように、約束の口づけをするのであったーー。

 

                  伊58 完




伊58終わりです!

今回はでち公ですよ〜、でっちですよ〜!
こんな新婚旅行だったら幸せ度MAXなのでち☆

では此度も〜……お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊47とケッコンしました。

潜水艦伊47がお嫁さん。

久々のお砂糖補給!


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇提督&伊47邸(鎮守府付近)◇

 

提督「さぁてと……明日も任務だし、そろそろ寝るか〜」

ヨナ「うん、そうしましょうそうしましょう」

提督「んで、寝る前になんだが」

ヨナ「?」

提督「いつもの()()頼んでいいか?」

ヨナ「またですかぁ?」

提督「頼むよ〜。アレしてもらうとぐっすり眠れるんだよ〜」

ヨナ「もう、仕方ないですねぇ。してあげます」

提督「よっしゃ!」グッ

ヨナ「大袈裟ですねぇ、提督は」クスクス

 

 ◇寝室◇

 

提督「ヨナ、早くっ。早くやってくれ!」ワクワク

ヨナ「ちゃんとやりますから、そんなに興奮しないでください。眠れなくなりますよぉ」

提督「はーい」

ヨナ「では、失礼して……」モゾモゾ

 

 〜ヨナ、仰向けに寝る提督の上に覆い被さる〜

 

提督「」ソワソワ

ヨナ「これでいいですか、て・い・と・く♡」ボソッ

提督「う〜ん、マンダム」

ヨナ「♡」クスクス

 

 〜提督はヨナの囁き声が好きなのだ〜

 

ヨナ「声が小さいのがまさかこんな風に役立つとは思いませんでしたぁ」

提督「あぁ、耳が幸せ……耳が気持ちいい」

ヨナ「変態さん……ですね」ニガワライ

提督「ふっ、何とでも言え。この耳への快感を知らぬ者に何と言われようとも、某は屈せぬぞ!」クワッ

ヨナ「はいはい……それじゃあ、今夜もヨナが提督のお耳に好き勝手しますから、提督は寝るなり何なりお好きにどうぞぉ」

 

 〜ということで、早速ヨナは提督の耳たぶをしゃぶる〜

 

提督「お、おぉ……!」ゾクッ

ヨナ「ん〜ば、ん〜ば、んん〜っ♡」

提督「お耳がしゅごいのぉ〜!」ゾクゾク

ヨナ「ぷぁ……提督、寝る気ありますぅ?」

提督「今は無理!」キリッ

ヨナ「耳掻きしちゃいますよぉ?」

提督「へーい、僕の愛するヨナ〜? 人間誰しも越えちゃいけねぇラインってもんがあるだろぅ?」ナデナデ

ヨナ「まあヨナももうあんなこと提督にしたくないのでぇ、しない方向の方がいいんですがぁ……でも提督が眠ってくれないとぉ、提督も含めて鎮守府の全員が困るのでぇ」

 

 〜過去にヨナは提督の鼓膜を耳掻きで傷つけたことがあるのだ〜

 

提督「でも耳敏感なんだよなぁ、俺」

ヨナ「でも提督のお耳、美味しいんですよぉ」キラキラオメメ

提督「ヨナのせいで俺の耳は開発されたようなもんだよな」

ヨナ「それは提督がヨナがいるのに、ネットで囁きボイスを買ってまで聴いてたのが悪いと思いまぁす」ジトメ

提督「」メソラシ

ヨナ「だから結局のところ自業自得ぅ♡」

 

 〜耳舐め再開〜

 

提督「くっ、うぅ、のぉ〜」ビクビク

ヨナ「レロレロッ……レ〜、ジュルッ、ジュチュッ……チュ〜……パッ♡ ふ〜っ」

提督「ひぃぃぃっ」ビクンビクン

ヨナ「んへへ、提督面白〜い♡」キラキラ

提督「人で遊ぶな」デコピン

ヨナ「きゃんっ……むぅ、嬉しいくせにぃ」

提督「否定はしないけどな。でもこんな状況で眠れない」

ヨナ「寝る気あったんですかぁ……?」

提督「そりゃあ寝たいから、嫁の囁き声が聴きたい訳で……」

ヨナ「でもヨナ、今夜はペロペロしたい気分ですぅ」

提督「お耳溶けちゃうよぉ」

ヨナ「ヨナ溶解液出ないですよぉ?」

提督「言葉の綾だよ!」

ヨナ「んへへ、知ってまぁす♡」ケラケラ

 

提督「まあとにかく、だ。ヨナのトロ甘ボイスキボンヌ!」

ヨナ「しょうがないですねぇ……」

提督「」ワクワク

ヨナ「だぁいすきです、て・い・と・く♡」

提督「〜〜」ゾクゾク

 

 〜提督大満足〜

 

ヨナ「ヨナはあんまりおっぱい大きくないですがぁ、おっぱいチュ〜チュ〜しますかぁ? 確かそうしながら魚雷点検されるの好きでしたよねぇ?」

提督「今夜は健全だからそれ以上はいけない」

ヨナ「よく分かりませんが分かりましたぁ」

提督「聞き分けが良くて大変結構」

ヨナ「ではではぁ、このままゆっくりとお休みしてくださいねぇ♡」ニコニコ

 

 〜それから少しして〜

 

提督「ぐぉ〜、ぐぉ〜……」

ヨナ「……すっかり眠りましたねぇ」クスッ

 

ヨナ「よぉしよし……ふふ、寝顔まで愛おしいのはずるいですぅ♡」ナデナデ

 

ヨナ「今なら寝てるから……ん〜、チュッ♡」

 

 〜ヨナ、提督の右耳を喰む〜

 

提督「っ」ピクッ

 

ヨナ「本当に敏感ですねぇ。でも最後に左もペロンと……レロッ♡」

 

 〜反対の耳もペロペロ〜

 

提督「んんっ」

 

ヨナ「ふふふ♪」

 

ヨナ「どうして提督はこんなにもヨナの心を満たしてくれるんですかぁ?」

 

ヨナ「提督と出会って、恋をして……ケッコンもして、毎日が幸せなんですぅ」

 

ヨナ「もう提督が居ない日常なんて考えられません」スリスリ

 

ヨナ「大好き……大好きしか言えないくらい、ヨナは提督のことが大好きなんですぅ」

 

ヨナ「こんなにヨナのことを夢中にさせて……いいですねぇ、すやすやの提督はぁ」ホッペツンツン

 

提督「ん〜……」

 

ヨナ「んへへ、嫌がってもダメですぅ♡ 提督はヨナから逃げられませんからぁ……えいえい♡」ツンツンツンツン

 

提督「んん〜」ゴロン

ヨナ「わぷっ」

 

 〜提督が寝返りを打ち、ヨナはそのまま腕の中へ〜

 

ヨナ「起きてますぅ?」

提督「ぐぉ〜……ぐぉ〜……」

ヨナ「本気のいびきなので起きてませんねぇ」

 

ヨナ「すりすり……んっ、提督の胸板、好きぃ♡」

 

ヨナ「がっ、がっ……んへへ、提督の鎖骨噛んじゃいましたぁ♡」

提督「ん〜……」

ヨナ「なかなか起きないのもいいものですねぇ。朝は大変ですが、今は好き放題出来ますぅ」

 

ヨナ「ヨナが眠くなるまで、覚悟してくださいねぇ♡」

 

 ーー

 ーーーー

 ーーーーーー

 

 朝ーー

 

ヨナ「提督、朝ですよぉ」ユサユサ

提督「んん〜」

ヨナ「起きないと……はむっ♡」

 

 〜耳攻め開始〜

 

ヨナ「ん〜ば、はむっ……レロレロレロレロ♡」

提督「んにゃあぁぁぁっ!?」トビオキ

ヨナ「提督、おはようございますぅ」クスクス

提督「あ、あぁ……おはよう」

 

 〜二人で仲良く洗面台へ〜

 

ヨナ「♪」クスクス

提督「? どうかしたのか?」

ヨナ「気付いてないならいいですよぉ♪」ギューッ

提督「何だよ、それ」

ヨナ「さぁ、何でしょう?」クスクス

提督「はぁ……ん!? 何だこれ!?」

 

 〜鏡に映る提督の胸元に無数のキスマークが〜

 

ヨナ「あ〜あ、バレちゃいましたぁ♪」

提督「……はぁ、やりやがったな」ジロリ

ヨナ「ヨナの前で無防備に寝てるのが悪いでぇす♡」

提督「くっそ、天使過ぎて言い返せないっ」ナデナデ

ヨナ「♡」クスクス

 

 こうして提督はヨナという天使の前に今日もなす術なく、メロメロになるのだったーー。

 

 

                  伊47 完




お粗末様でした!

新しく実装された艦娘の情報が入り次第、また甘いお話を投下しましす!

久々に砂糖らしい砂糖が書けて室賀大満足(*゚∀゚)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊201とケッコンしました。

潜水艦伊201がお嫁さん。


 

 ???―――

 

提督「…………?」

 

 〜提督は目覚めると何処なのかも分からぬ場所にいた〜

 

提督(深海棲艦による拉致か? いやその可能性は限りなく低い。そもそも私を拉致するのにはリスクが高いし、拉致したところで旨みがない)

 

 〜提督の階級は中佐で上官たちが共有しているような最重要機密が入って来ない。故に艦娘たちの包囲網を潜り抜けてまで拉致するメリットがないのだ〜

 

提督(となると、私を消したい派閥によるものか? いやいや、確かに派閥争いはあるにはあるが、過激派はいないし私自身がどの派閥にも所属していない。それにどの派閥もこれまでこんな暴挙に出るなんて馬鹿げたことをする程低能ではない)

 

提督(……というよりは普通に昨晩は眠りに就いただけで、特に何も怪しいところはなかったはずだ)

 

 〜考えれば考える程に今の状況が分からなくなる提督〜

 

提督(そもそもだ。拉致しておいて両手足を拘束していないし、口も封じていないなんて素人過ぎる)

 

 〜そうしている内に提督は目が暗闇に慣れてきた〜

 

提督「本当に知らない場所だな……」

 

 カチャリ

 

提督「っ!?」

 

フレイ「あ、提督起きてたんだ?」

 

 〜存在すら知り得なかった扉から現れたのは愛する妻の伊201〜

 

提督「フレイ!?」

 

 〜提督は思わず妻の両肩を掴んだ〜

 

フレイ「きゃっ!? 提督、落ち着いて? 私は確かに貴方から求められればいつでも大歓迎だけど……♡////」

提督「冗談を言ってる場合じゃない! この状況の説明をしてくれ!」

フレイ「強引な提督も好きよ♡」

提督「私は真面目に訊いている!」

フレイ「……覚えてないの?」

 

 室内の空気が1℃下がる

 

提督「? なんのことだ?」

フレイ「そう、覚えてないのね」

 

 室内の空気がまた1℃下がる

 

提督「フレイ?」

フレイ「提督、昨晩のことはどこまで覚えてるの?」

提督「昨晩のことだと? 昨晩はフレイとのケッコン記念日で、一緒に過ごしていたことまでは覚えている」

フレイ「……酷いわ」

提督「?」

 

フレイ「私の口から言わせたいのね。提督って本当に意地悪。でもそんな貴方を私は愛してる。だから私の口から言うわね?」

提督「ああ……」

 

 〜伊201説明中〜

 

提督「私をクズ野郎と罵ってくれ……そして許してくれ……」

 

 〜説明を受けた提督はフレイの前で土下座して許しを乞う〜

 

フレイ「酒は飲んでも飲まれるな」

提督「ごもっともで」ドゲザー

フレイ「あんなに私をめちゃくちゃにしたくせに……////」

提督「すまなかった……この通りだ……だからリコンしないでくれ……」

フレイ「する訳ないでしょ、もう……」

   (そもそもあんなことされたら、もう提督なしじゃ耐えられないんだけど……////)

 

 簡単に説明するとこうだ。

 昨晩、提督は妻とのケッコン記念日で珍しく羽目を外して、普段は飲まないワインを飲み、泥酔してしまった。

 伊201はそんな夫を寝室まで運び、寝かしつけようとしたところで夫に引き寄せられてしまう。

 そこで彼から彼が寝落ちするまで延々と自分の好きなところや、自分に惚れているところ、自分がいないとどうにかなりそうな気持ちになるなどの愛を囁かれた。

 なので伊201はそんな夫を誰にも見られないように、夫の尊厳を守る名目で独占するために官舎の地下ある非常事態時に避難する部屋へと移動させて脳髄を彼からの愛でとことん蕩けさせてもらったのだ。

 

提督「もうお婿に行けない……」

フレイ「私が貰ってるから安心ね……♡」

提督「うぅ……恥ずかし過ぎる……」

フレイ「私は嬉しかったけど?♡」

提督「…………」ガックリ

フレイ「♡」デレデレ

 

提督「そ、それより、今日の任務はどうなってる?」

フレイ「秘書艦である私が指示を出して平常運転よ?」

提督「そうか……」ホッ

フレイ「みんなには提督は昨晩ハッスルし過ぎてお休みって伝えてあるから」ニコッ

提督「……なんだと?」

フレイ「あら、照れてるの?♡ でも大丈夫♡ みんな貴方が私に夢中なのは知ってるから、寧ろ喜んでくれたわ♡ だからお昼はお赤飯だって♡」ホッペチュッ

提督「何故バレている……?」

フレイ「普段から私を大切にし過ぎてるからじゃない?♡」

提督「…………」

フレイ「これからはみんなの前で堂々とイチャイチャ出来るね?♡」ニコッ

提督「しない」

フレイ「じゃあ私からするね?♡」

提督「…………」

フレイ「私からなら貴方は拒めないものねー?♡」ニコニコ

 

 それからと言うもの、伊201が提督へ行うスキンシップが激しくなり、なんだかんだ提督も微笑んで拒まずに受け入れているので、シュガーテロリストとして名を馳せた―――。

 

 

                 伊201 完 




伊201終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊203とケッコンしました。

潜水艦伊203がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方――

 

 ◇訓練用グラウンド◇

 

長良「はぁい、お疲れ! 今日の訓練はこれで終わりだよー!」

 

ゴーヤ「ぜぇぜぇ……」

イク「はぁはぁ」

はち「し、死ぬ……」

イムヤ「潜るのとは勝手が違うわね……疲れたぁ」

 

 〜みんな肩で息をしている〜

 

島風「みんなおっそーい! フーミィを見倣いなよ!」

フーミィ「走るの好き……」キラキラ

 

 〜島風は暇だったので参加〜

 

しおい「いやいや、フーミィは別次元だから……」

しおん「速さが自慢ですからね」

イヨ「島風と同じスタミナとかやばいって……」

ヒトミ「走るの苦手……」

 

 〜フーミィ以外はバテバテ〜

 

長良「まあ、私たちは陸地戦はしないけどもしものためにね。はい、それではお疲れ様でした! お風呂入ったらしっかりマッサージすること! 解散!」

 

全員『お疲れ様でしたー!』

 

島風「フーミィ、シャワー室まで競争しよ!」

フーミィ「今日は負けない……!」

 

 ダッ!

 

全員『元気だなぁ』ニガワライ

 

 ――――――

 

 ◇執務室◇

 

フーミィ「それでね、それでね。今日は私が島風に勝ったの。本当だよ?」

提督「はいはい、疑ってないよ」ナデナデ

 

 〜フーミィ、提督の膝上(定位置)で先程の競争結果を報告中〜

 

フーミィ「私速いんだよ? 今度は提督が見てる前で島風に勝つ。見ててね」

提督「勝っても負けても、俺としてはみんな怪我しないでくれればそれでいいんだけどな」ニガワライ

フーミィ「それは無理。だって私たちは艦娘だもの」

提督「まあな。そこは割り切ってるが、だからこそ私生活内での怪我はしないでほしいってこと」

フーミィ「私、転んだりしないもん」

提督「そう言ってこの前俺が見てる前で盛大にすっ転んで膝を擦りむいたアホの子は誰だっけ?」

フーミィ「島風」

提督「フーミィだよ。捏造すんな。まあ確かに島風もしょっちゅうすっ転んでるが……」

フーミィ「私、捏造してない。捏造はあ――」

提督「それ以上はいけない!」

 

 〜提督、急いでフーミィの口を押さえる〜

 

フーミィ「すんすん」

提督「匂いを嗅ぐな!」

フーミィ「ぷはぁ、手袋の柔軟剤の匂いと提督の匂いと筆記用具の匂いがする」

提督「分析しなくていい」

フーミィ「じゃあキス」

提督「何がどう『じゃあ』なのかが分からないが、キスはしよう」

フーミィ「ヘイカマン」

 

 ちゅっ♡

 

提督「フーミィはすっかりキス魔になったなぁ」

フーミィ「提督が教えた。気持ちいいこと。好き」

提督「なんかすまん」

フーミィ「? 気持ちいい、悪いこと?」

提督「いや、なんか汚した気がして」

フーミィ「? 私汚れてない。シャワーも浴びてきた」ムスッ

提督「そういうことじゃないんだなぁ」ニガワライ

フーミィ「?????」クビカシゲ

提督「まあ気にするな。それより残りの書類を終わらせちまうから、待っててな。終わったら官舎に戻って一緒に飯を作ろう」

フーミィ「了解」

 

 〜フーミィはそのまま提督の膝上に待機するのだった〜

 

 ――――――

 

 ◇長官官舎◇

 

提督「え〜っと。じゃがいもはどこに置いたっけかな〜」ガサゴソ

 

フーミィ「じゃがいもはこっち」つじゃがいも

 

提督「おお、サンキュ。あとは人参と玉ねぎ……」

 

フーミィ「だから人参はこっち。それで玉ねぎはその下」

 

提督「お、お〜お〜、すまぬすまぬ」

 

フーミィ「提督、お仕事出来るのに整理整頓出来ない」

 

提督「苦手なんだよ。そもそも一人暮らし長かったし、基本手に届く範囲に必要な物は置いてあったからな」

フーミィ「そういうのタメ」

提督「気をつけるよ」

フーミィ「ん。私だって任務でいない時もあるんだから、ちゃんと把握しておいてね」

提督「了解」

フーミィ「それ以外なら私に甘えてていいから」

提督「フーミィママ……」

フーミィ「ママじゃないもん。お嫁さんだもん」

提督「ついお母さんっぽくてな」ニガワライ

フーミィ「じゃあいつでもお母さんになれるってことだね」ニコリ

提督「……そのうちな」

 

 〜雑談しながら二人で料理をした〜

 

 ――――――

 

提督「うん、味も染みてていい出来だ」

フーミィ「肉じゃがおいひい」モキュモキュ

提督「…………」

フーミィ「? 私のお顔に何かついてる?」ペタペタ

提督「いいや。ただフーミィはいつも美味しそうに食うなぁって思って」

フーミィ「そんなに美味しそうに見えるの?」

提督「そうだな。普段はあまり表情に出さないけど、食事の時と任務に向かう時は表情が出る」

フーミィ「ふーん。知らなかった」

提督「因みに食べてる時はニコニコしてるぞ。こんな感じに」

フーミィ「提督、変だよ?」

提督「自分の顔が変ってことになるぞ?」

フーミィ「私そんなお顔してないもん」

提督「してた」

フーミィ「してない」

提督「してたって」

フーミィ「してない。して……ないもん」

提督「まあ可愛いから俺としては最高だ」

フーミィ「提督もお布団の中では可愛い声いっぱい出て可愛いよ?」

提督「その話はやめろ」

フーミィ「今夜もフーミィが上ね」

提督「朝までコースですやん……」

フーミィ「フーミィのパンパン気持ち良くない?」シュン

提督「気持ち良過ぎるんだよなぁ」

フーミィ「じゃあするね……いっぱい♡」キラキラ

提督「お手柔らかに」

フーミィ「や。提督の可愛い声とお顔、見せて♡」ニコリ

提督「…………////」

 

 その日も提督は朝までフーミィに見つめられるのだった――。

 

                  伊203 完




伊203終わりです!
それで今なところ新たに実装された艦娘たちは書き終わりました!
また新しい艦娘のお話は情報が入り次第、そして私の体調次第で書いていきますので、気長にお待ちください。

それではお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

U-511&呂500とケッコンしました。

潜水艦U-511と呂500がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 とある某諸島、昼前ーー

 

 ◇海軍所有のプラベートビーチ◇

 

提督「さんさんと照りつける太陽!」

 

 ジリジリ……

 

提督「碧く穏やかな海!」

 

 ザザーッ……

 

提督「そして……」チラッ

 

呂「きゃ〜! 気持ちいい!」ザブン

U「ろーちゃん、置いてかないで〜」チャポン

 

提督「海を潜る人魚達!」ジーン

 

提督「二人共俺の嫁なんだぜ? いいだろう?」ドヤァ

 

 ↑虚空に話し掛けている

 

提督(まさかジュウコン出来るだなんてな……提督やってて良かった!)

 

 〜ただ単にどちらか決められなかっただけである〜

 

呂「提督〜! 提督もろーちゃん達と遊ぼ〜!」ノシ

U「アトミラール〜」ノシ

 

提督「今行くよ〜!」

 

 〜提督、お嫁さん達の元へ〜

 

呂「えへへ♡ 提督、捕まえたって♡」ダキツキ

U「あ、ずるい……ユーも♡」ギューッ

提督「あはは、こんな可愛い娘達に捕まるなら本望だ」ニカッ

呂「えへへ〜♡ 提督がろーちゃん達のこと可愛いって〜♡」ニヨニヨ

U「嬉しいね、ろーちゃん♡」ニマニマ

提督(まさに両手に花! 両手に天使! 俺は人生勝ち組だぜ!)

 

呂「ねぇ提督、ちゅうしよ♡」

提督「勿論!」

 

 ちゅっ♡

 

呂「ん〜……んっ……っ……ちゅっ……ちゅぅ……ぷはぁ♡ えへへ♡」スリスリ

提督「あはは」ニコニコ

 

 クイクイ←反対側から引っ張られる

 

提督「?」クルッ

U「ゆ、ユーも……ちゅう、したい♡////」モジモジ

提督「あぁ、俺もユーとしたいよ」ニカッ

U「っ♡ ん〜♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ♡

 

U「ぁむ……んふぅ……ちゅっ……っ……んむぅ……んはぁ♡ アトミラール……激し過ぎ♡////」ドキドキ

提督「ユーが可愛いから悪い」

U「う、嬉しい……♡ Danke♡」ニヘー

 

呂「むぅ〜、ろーちゃんは!? ろーちゃんは可愛くないの!?」プンスカ

U「ろーちゃん、めっ。今のアトミラールはユーの!」

 

 〜両手に花(乱れ咲き)状態である〜

 

提督「ほらほら、ケンカするな。どっちも可愛い俺の自慢の嫁さんだ。プロポーズした時にずっと三人で仲良く過ごそうって約束したろう?」

呂「提督……」キュン

U「アトミラール……」キュン

 

提督「せっかくの新婚旅行なんだ。ケンカなんかせずに楽しく過ごそうぜ?」ナデナデ

呂「は〜い♡」ニパッ

U「はい♡」ニコッ

提督「うんうん、二人にはやっぱり笑顔が一番だ♪」

呂・U『〜♡』デレッデレ

 

 ーー。

 

呂「あっ、そうそう、提督! ろーちゃん達の水着姿はどう? 可愛い?」ニコニコ

U「にっ、似合ってますか?////」

 

提督「」マジマジ

  (二人共黒のビキニ姿……)

 

提督「( ̄ー ̄)b」GJ!

 

呂「えへへ♡ やった〜♡」バンザーイ

U「嬉しいですぅ〜♡////」クネクネ

提督(可愛過ぎて昇天しそうだ……////)

 

 〜それから存分に遊んだ〜

 

 

 ◇パラソルの下◇

 

 〜提督、休憩中〜

 

提督「くは〜……かなり遊んだな〜」ネコロビ

 

呂「ユーちゃん、あそこまで泳ご♪」

U「うん♪」

 

 /ワイワイキャッキャッ\

 

提督「二人共元気だな〜……流石は艦娘だな……」

 

提督「」ボケェ

 

提督(ああやって楽しく遊んでる海が、二人の戦場なんだよな……)

 

呂「綺麗なお魚いた〜♪」キャッキャッ

U「あっちにはウミガメがいたよ〜!」キャハハッ

 

提督(ただの人間である俺にはあの二人の代わりに戦場に行けない……)

 

提督「俺は二人に守られて、二人を守るのは俺の戦術次第なんだよな……」

 

提督「二人を必ず守り通す……勿論、鎮守府の皆も全員な」

 

 〜そして提督はいつの間にか寝落ち〜

 

 ーー。

 

提督「」パチッ

 

呂「あっ! 提督、起きた〜!」ニパッ

U「Guten Morgen(おはようございます). アトミラール♪」ニコッ

 

提督「お〜、悪いな。寝ちまってた……」

呂「大丈夫♪ ユーちゃんと遊んでたから♪」

U「はい♪ とても楽しかった♪」クスクス

提督「そっかそっか、そいつは良かった」ナデナデ

呂・U『』クスクス

 

提督「? 何でそんなに笑ってるんだ?」

呂「手鏡貸してあげるって♪」つ手鏡

提督「ん〜……ファッ!?」

U「」クスクス

 

 〜提督の身体には無数のアザが〜

 

提督「何だこれ!? 虫刺されか!?」

呂「むぅ〜、失礼しちゃう〜」プクゥ

提督「へ?」

U「それはユーとろーちゃんで付けたキスマーク……です♡////」テレッ

提督「( ゚д゚)」ナニ?

 

呂「提督がろーちゃん達のキスでも起きなかったからお仕置きしたの♡」ニヘヘ

U「えへへ♡ ごめんなさい♡」テヘペロ

提督「」ズキューーン

  (可愛いから許さざるを得ない!)

 

提督「俺も後で付けてやる」

呂「うん♡ 付けて付けて〜♡」

U「ユー達がアトミラールのだってみんなに分かるように、付けてほしい♡」

提督「目立つのを付けてやるさ」ニカッ

呂・U『〜♡』ニパー

 

 くぅ〜←お腹が鳴る音

 

呂「あ////」

U「あぅ////」

提督「はは、昼飯にするか」ニッ

呂・U『うん♡』

 

 〜少し遅めの昼食〜

 

呂「おにぎり美味しい♪」ムグムグ

U「サンドイッチも美味しい」ハグハグ

提督「宿泊してるホテルのサービスって何でもしてくれるんだな〜」パクパク

  (高い金払った甲斐があったな〜)

 

呂「この後どうする〜?」

U「砂浜でお城でも作る?」

提督「いいじゃんそれ♪ 傑作作ろうぜ!」

呂「うん♪ 頑張って作るですって!」

U「頑張ろ〜」ニコニコ

 

 〜昼食も終えて食休み〜

 

提督「あ〜、幸せだな〜」

呂「ろーちゃんも〜♡」

U「ユーも幸せです♡」

 

 〜二人は提督の膝枕で休憩中〜

 

提督「これからも仲良く三人で過ごそうな♪」ナデナデ

呂「ずっと一緒、ですって♡」ニヘヘ

U「ユー達はこれからもアトミラールと共に♡」ニコッ

 

 そして三人はその後もラブラブな新婚旅行を満喫するのであったーー。

 

              U-511&呂500 完




今回はこのシリーズ初のジュウコン物にしました!
ユーちゃんもろーちゃんも同じ艦娘ですが、全く別人になるのでこの様な形にしました!
どうかご理解をお願い致します。

何はともあれU-511と呂500終わりです☆
お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

コマンダンテ・カッペリーニとケッコンしました。

潜水艦コマンダンテ・カッペリーニがお嫁さん。

名前が長いので本編ではカッペで統一してます。


  

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇執務室◇

 

カッペ「んぁ〜、今日の仕事もやっと終わりかぁ〜!」

提督「終わりも何も、お前はずっと俺の膝の上で昼寝しただけじゃねぇか」

カッペ「あぁん? 何当たり前のこと言ってんだい?」

提督「いや、本当に。さもめっちゃ仕事して疲れたみたいな雰囲気出してるのが遺憾でな」

カッペ「あたいの任務は提督さんの側を離れないことだぜ?」

提督「護衛任務ということか?」

カッペ「そうだお」

提督「なぜ? 鎮守府も敵の空襲を受ける可能性は0ではないが、鎮守府は安全だし執務室は更に安全なんだが?」

 

 〜提督は妻が言っていることが分からない〜

 

カッペ「はぁ〜」

提督「なんだ、そのクソでかいため息は?」

カッペ「何も分かってないからだお」

提督「……いや、本当に謎なんだが?」

カッペ「鎮守府は危ない」

提督「だからなぜ?」

カッペ「提督さんを狙う雌狐がいるお!」

 

 〜奥様はそう断言し、提督にマーキングするように頬を胸板に擦り付ける〜

 

カッペ「提督さんは超が付く鈍感男だからさぁ、あたいがこうやって見張ってないと不安で堪んないだお」

提督「そんなにか……?」

カッペ「そんなに、だお! そもそもなんで提督さんは色んな子に接近を許すのさ!? 距離感おかしいとか思わないの!?」

提督「家族なら当たり前……」

カッペ「うん、分かってるお。提督さんがあたいたち艦娘を家族だと思ってくれてるのも、本当に家族みたいに接してくれてるのも。だからみんな提督さんが好きなのさ」

提督「喜ばしいことだな……」

カッペ「って思うじゃん!? しかーし!」

提督「しかし?」

カッペ「そのせいで提督さんLOVE勢は未だに提督さんとケッコン出来るかもって望みを捨ててないんだお!」

提督「俺の妻はカッペリーニだけだ」

カッペ「んぁ〜! やめて! マジレスされるとキュン死にするから!」

 

 〜抗議するように提督の胸板を軽く叩く奥様〜

 

提督「しかし俺は本当のことを……」

カッペ「とにかく! そうやって誰に対しても優しいから雌狐があとを立たなくて、あたいはそれが心配だからこうして常に見張ってるってこと!」

提督「浮気なんてしない」

カッペ「だからマジレスするなぁ! ケッコンして! もう大好きが止まらない!」

提督「もうしているだろう……大丈夫か?」

カッペ「提督さんのせいだおぉぉぉぁぁあっ!」

提督「えぇ……」

 

 〜奥様の謎な発狂に提督は困惑した〜

 

カッペ「はぁ〜、なんであたいばっかこんな目に遭わなきゃなんないのさぁ」アタマグリグリ

提督「…………」ニガワライ

カッペ「あーもう好き。大好き。愛してる。そんな言葉なんかじゃ足りないくらい愛してる」

提督「情熱的だな」ナデナデ

カッペ「提督さんはクールだねぇ」

提督「……ただの照れ隠しさ」

カッペ「おっ、それならちょっと嬉しい♡」

 

 〜ちょっとどころかとても嬉しいという感じの奥様〜

 

カッペ「まあとにかく、あたいは今後も任務で提督さんの側を離れる時以外は今のまま過ごすから、そこんとこよろしく♡」

提督「純粋に邪魔なんだが?」

カッペ「殴っていい?」

提督「お前は俺を殴れない」

カッペ「…………ずるい」

提督「愛する者へ暴力を振るうような人に永遠の愛なんて誓えないからな」

カッペ「あたいを幸せにし殺すつもりだ」

提督「人を殺人者にしないでくれないか?」

カッペ「だって、あたいの心臓を止めに掛かってるんだもん」

 

 〜奥様は提督の胸板に抗議の頭グリグリをした〜

 

提督「そんなつもりはないんだがなぁ」

カッペ「あたいがそう感じてるからそうなのー」

提督「分かった分かった。俺が悪かった」

カッペ「ん! よろしい!」

提督「じゃあそろそろ退いてくれ。戸締まりをして、官舎に戻ろう」

カッペ「りょっ!」

 

 〜奥様は元気に返すと、提督の背中にしがみついた〜

 

提督「ダッコちゃん人形か、お前は」

カッペ「提督さんのお嫁さーん♡」

 

 〜そんな妻に提督はそれ以上何も言うことはせず、戸締まりをして長官官舎へと戻った〜

 

 ◇長官官舎◇

 

カッペ「ただいまー!」

提督「おかえり」

カッペ「提督さんもおかえりー!」

提督「ああ、ただいま」

カッペ「お風呂入ろー?」

提督「ああ、そうしよう。明日もまた執務が待っているからな」

カッペ「あたいも提督さんの護衛任務頑張らなきゃ!」

提督「せめて膝の上じゃなくて隣に椅子を持ってきて待機しててくれないか?」

カッペ「えー、なんでさー?」

提督「色々と我慢するのがしんどくてな」

カッペ「…………提督さんのえっち♡」

提督「好きな女性がベタベタしてきたら男なら反応するもんだ」

カッペ「おー、いいこと聞いたー♡」

 

 〜奥様は何かイケないことを思い付いた様子〜

 

提督「なんだ、その含みのある言い方は?」

カッペ「提督さんが持ってるそういう本みたいに、机の下に隠れて提督さんの単装砲を入念に整備してあげようかなって♡」

提督「したら問答無用で長期遠征に向かわせる」

カッペ「絶対しないお!」

提督「ん、よろしい」ナデナデ

カッペ「じゃあ仕方ないから隣で座っててあげるおー」

提督「いいことだ」

カッペ「その代わり、あたいのお願いは何でも聞いてもらうからね!♡」

提督「なぜ?」

カッペ「だって構ってほしいもん♡」

提督「……分かった」

カッペ「うん♡」

 

 後日、執務室はさらなる甘々ムードが充満する空間となったそう―――。

 

              カッペリーニ 完




カッペリーニ編終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ルイージ・トレッリとケッコンしました。

潜水艦ルイージ・トレッリがお嫁さん。

※ルイージ・トレッリはイタリア→ドイツ→日本と所属を変え、その都度名前を変えています。
本編はルイージことルイで統一していますが、見た目はさして変わりませんので、UIT-25(ウイ)や 伊504(ゴーちゃん)として脳内変換して読んでも大丈夫なように書きます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「はい……はい……えぇ、存じています」

 

 〜提督、お偉いさんと電話中〜

 

 トントントンーー

 

提督「……いえ、そういうことでは……」

 

 ガチャーー

 

ルイ「て〜とく〜?」ピョコ

提督「」ニコッ

 

 〜提督、ジェスチャーでルイに静かにするよう頼む〜

 

ルイ「♡」コクコク

 

 〜ルイ、静かにドアを閉めてソファーへ〜

 

提督「確かにそうかもしれませんけど……」コマリエガオ

 

ルイ(どうしたんだろ……いつもより困った顔してる)

 

提督「はぁ……分かりました。それで所属は……はい、了解しました。ではーー」

 

ルイ(……所属? え、もしかしてあたし、また所属変わっちゃうとか!?)ガーン

 

ルイ(そんなのヤダ!)ダッ

 

 カチャン……

 

提督「ふぅ……ごめんね。ちょっと先輩からのお願いの電話で……」

 

 〜ルイの姿はない〜

 

提督「あれ?」クビカシゲ

 

 

 ◇埠頭◇

 

ルイ「」ハァハァ

 

 〜埠頭まで走ってきた〜

 

ルイ(何で逃げてるんだろう、あたし……逃げたって所属が変わっちゃうのは変えられないのに)

 

ルイ(艦時代の頃は所属が変わっても、何も思わなかったのにな……)

 

 背中トントンーー

 

ルイ「?」クルッ

 

ろ「こんにちは〜ですって♪」ニコッ

 

ルイ「ろーちゃん、やっほー」ニコッ

ろ「提督が探してたよ? 何かしちゃったの?」

ルイ「なはは……まぁ、ちょっとね〜」ニガワライ

ろ「悪いことをしたらすぐに謝ったほうがいいよ?」

ルイ「あ〜……うん、そうだね」

  (ただあたしが勝手に逃げちゃってるだけなんだけどな〜)

 

 〜ルイ、あることを思いつく〜

 

ルイ「ねぇねぇ、ろーちゃん。ちょっと相談してもいい?」

ろ「? うん、ろーちゃんにおまかせ! ですって♪」ニパッ

 

ルイ「ありがと。あのね、これはあたしの()()()()のことなんだけどね」

ろ「」コクコク

 

ルイ「その友達は大好きな人と愛し合ってるのに今度、仕事の関係で離れ離れになっちゃうんだって」

ろ「」フムフム

 

ルイ「その友達の相手の人は大人で友達と離れても平気そうなんだけど、その友達はどうしても離れたくないんだって」

ろ「」ウンウン

 

ルイ「でね、どうしたら離れ離れにならずに済むかな〜って相談なんだけど……難しいよね?」ニガワライ

ろ「…………」ウーン

ルイ「あ、無理に答え出さなくてもいいからね? あたしもこれってのが全く浮かばないし……」

ろ「ねぇねぇ、お友達の夫婦はお互いのことが大好きなんだよね?」

ルイ「え……うん、そりゃあね。いつも一緒の部屋で暮らしてるし、毎日キスもしてるし……」

ろ「じゃあ、どっちが遠くに行っちゃうの?」

ルイ「多分、あたし……の友達」

ろ「なら大好きな人も一緒に連れてっちゃうとか……そのお友達のおうちにその人も住むの♪」

ルイ「……あ〜、ね……」ニガワライ

ろ「お互いがお互いを好き好きなんだったら、変に考える必要ないと思うな〜……お互いの距離は離れても、心の距離が離れることはないはずだもん」

ルイ「……心の距離、か」トクン

 

 スクッ←ルイ、立ち上がる

 

ルイ「なんか少し軽くなった。ありがとね、ろーちゃん♪」

ろ「うん♪ あ、提督がいるよ? 行ってあげなよ♪」

ルイ「うん、今行く♪」

 

 

 そして時は過ぎて夕方にーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「ん〜、今日の仕事はこんなとこか〜」ノビー

ルイ「お疲れ〜、はい、お茶」つ湯呑

提督「あぁ、ありがとう」ウケトリ

 

 〜ルイ、提督の膝の上へ〜

 

ルイ「…………」ギュッ

提督「……昼頃から様子がおかしいけど、何かあったのか?」ナデナデ

ルイ「…………ちょっと、ね」ニガワライ

提督「僕で良ければ相談に乗るぞ?」

ルイ「うん……」

提督「僕らは夫婦だ。一人じゃどうしようもないことも、二人でなら乗り越えられるはずさ」オデコチュッ

ルイ「ぁんっ……そう、だよね♡」ニコッ

 

 〜ルイ、決心する〜

 

ルイ「あの、ね……あたしね?」モジモジ

提督「うん」

ルイ「あたしの所属がどんなに変わっても、心は提督の側にいるから!//// だから提督も……提督もあたしのこと忘れないで!////」

提督「…………ん?」クビカシゲ

 

提督「え〜っと、まぁ、君を忘れることはないよ? これからも君はずっと僕のお嫁さんな訳だし……」ナデナデ

ルイ「え? だってお昼に電話で所属がどうのって……」

提督「あぁ、あの電話は今度の合同演習の紅白戦についての打ち合わせだよ」

ルイ「へ?」

提督「うちの潜水艦隊は他所よりも高い練度だ。その僕達がどちらの所属になるかで、演習の内容は大きく変わる」

ルイ「…………」

提督「つまり、僕達をみんな自陣に入れたくて仕方ないのさ♪ だから昼の電話も先輩から、うちの紅組に所属しろってお願いの電話だったんだ」アハハ

ルイ「…………////」プルプル

 

提督「うわぁ、凄い顔が赤いけどどうかしたのかい?」

ルイ「提督のバカ!//// バカバカバカバカ!////」ポカポカ

提督「ちょ、えぇ……何で?」イタイ

ルイ「所属とか言うから、てっきりあたしの所属が変わっちゃうのかと思ったの! 提督と離れ離れになっちゃうのかと思ったの!」

提督「あぁ、そういうことか……それは申し訳ないことをしたね」ニガワライ

ルイ「ヤダ! 許さない! あたしとってもとっても不安だったんだから!」プイッ

提督「」ニガワライ

 

ルイ「………………許してほしい?」チラッ

提督「あぁ、勿論」

ルイ「じゃあ、ん♡」リョウテヒロゲ

提督「?」

ルイ「抱っこ! 抱っこしてくれれば許してあげるって言ってるの!」プンプン

提督「あ〜……ごめんね、僕だけのお姫様」ギュッ

ルイ「えへへ〜、あい♡ はにゃはにゃ♡」スリスリ

 

ルイ「ちゅうしてくれたら、もっと許してあげても……いいよ?♡////」チラッチラッ

提督「仰せのままに♪」チュッ

ルイ「ん〜っ♡」チュッチュッ

   

 後日、合同演習で提督率いる潜水艦隊は紅組艦隊を勝利に導いた。

 そして夫婦はひと目をはばかることなく、勝利のキスをして砂糖を振り撒いたそうなーー。

 

           ルイージ・トレッリ 完




ルイージ・トレッリ終わりです!

かなり波乱万丈な艦+名前を変えるのでユーちゃん、ろーちゃんみたいにしようと思ったのですが、見た目がユー&ろーみたいに凄い変わってはいないのでこのようにしました。
なのでウイちゃん編、ゴーちゃん編は書かないのでご了承ください。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

サーモンとケッコンしました。

潜水艦サーモンがお嫁さん。


  

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇執務室◇

 

提督「んー、今日もよく働いたなぁ、俺……」ノビー

サーモン「お疲れー、Admiral♪」

 

 〜本日の業務を終えた夫婦〜

 

提督「サーモン、カモン」

 

サーモン「それホント好きだねー」ニガワライ

 

提督「言いやすいし韻踏んでていいじゃん? それよりほら」カモンカモン

 

サーモン「はいはい♡」ピョーン

 

 〜奥様は提督の胸板にダイブ〜

 

提督「はぁ、仕事が終わったと実感する瞬間だ……スンスン♪」

サーモン「相変わらず好きだねー、Admiralは♡」クンカクンカ

提督「サーモンだってどさくさに紛れて俺の匂い嗅いでるじゃないか。おあいこだおあいこ」

サーモン「ま、確かに♡」

 

 〜夫婦は互いの匂いを嗅ぎ合う〜

 

提督「よし、サーモン吸い終わり! 戻って風呂入って飯だ!」

サーモン「アイアイサー♪」

 

 〜こうして夫婦は戸締まりして長官官舎へ手を繋いで戻った〜

 

 ◇長官官舎・風呂場◇

 

 カポーン

 

提督「潜水艦とはいえ、よくもまあ毎回毎回狭い風呂に入ってくるもんだ」ナデナデ

サーモン「はぁ、文句あんの? アタシが好きで入ってんだからいいじゃん! つか今更! ケッコンする前から一緒に入ってんのに!」

提督「それはいくら注意してもお前が入ってくるからで……」ニガワライ

サーモン「そりゃあ、そういうフンイキ?になればシちゃうけどさぁ……今日みたいにまったり入る日だってあるじゃん」

提督「雰囲気というか、その時は毎回お前から仕掛けてくるけどな」

サーモン「Admiralってまだまだ若いくせに枯れてるよねぇ……(まあその気にさせたもん勝ちなんだけど)」

提督「聞こえてるぞ」ベシ

サーモン「あてっ……だってホントのことじゃん?」ニッシッシ

提督「それはお前が煽るから……」

サーモン「クソザコAdmiral♪ 頑張れ頑張れ♡ 元気でろーだせー♡ ってね♪」ホッペチュッ

提督「ムカつくのにかわいいから質が悪い」

 

 〜なんだかんだ提督は奥様に弱いのだ〜

 

提督「さて、のぼせる前に上がるか……」

サーモン「はーい♪」

 

 ………………

 

提督「おい……どけよ。お前が上がらないと俺が上がれない」

サーモン「んー、もうちょいくっついてたいかなって♡」

 

 〜そう言って提督の胸板に背中を押し付ける〜

 

サーモン「海みたいに広いのも好きだけど、こうしてAdmiralのすぐ近くにいれるのってアタシ好きなんだよね♡ あ〜、ここがアタシだけの特等席なんだ〜って実感するし♡」

提督「実はサーモンってめっちゃ甘えん坊だよな」ナデナデ

サーモン「そりゃあね♡」ニパー

 

 〜その後提督は奥様が満足するまで頭を撫でてやった〜

 

 ◇居間◇

 

提督「結局のぼせる寸前まで入ることになるとは……」

サーモン「えへへ……Sorry♡」

 

 〜長めの入浴後、夫婦は仲良く遅めの晩御飯〜

 

提督「鳳翔さんとこが今日は開いてて助かった。でないと今から料理する羽目になったからな」

サーモン「ヤーセンイーツ様々だね!」

提督「川内を夜戦に向かわせないためにやらせたデリバリー代行サービスだったが、思いの外注文も多いからアイツも満足してるっぽいんだよな」

 

 〜夜間の警戒任務に出ている艦隊にも大好評〜

 

提督「デリバリー限定のモツ煮と牛すじ煮込みと煮卵丼は悪魔的な美味さだぜ、マジで」

サーモン「アタシはやっぱピザかな! 祖国の味!」

提督「でもイタリア艦の子たちが作るピザはあんま喜ばないよな、サーモンって」

サーモン「あれはピッツァだからね」

提督(何が違うのかは訊かないでおこう)

  「んじゃ、いただきます!」人

サーモン「いただきまーす!」人

 

 〜それから夫婦は鳳翔の美味しい料理に舌鼓を打った〜

 

 ◇寝室◇

 

提督「歯磨きヨシッ!」

サーモン「布団ヨシッ!」

 

 バフッ!

 

 〜夫婦揃って布団にダイブ〜

 

サーモン「ん〜、明日も頑張ろうね、Admiral〜♪」

提督「そうだな」

サーモン「ねぇねぇ」

提督「はいはい、おいで」

サーモン「えへへ♡」

 

 ころころ……とんっ♡

 

 〜奥様は大好きな提督の胸板に転がり込む〜

 

提督「毎回思うけど、どうせこうなるのになんで布団二つ敷くんだ?」

サーモン「ころころするのが楽しいから!」

提督「子どもか」

サーモン「見た目はそうかもしれないけど、そんな子ども体型をひいひい言わせるAdmiralは鬼畜?」

提督「愛した人がたまたまそういう体型だった……それだけだ」

サーモン「あはっ、物は言い様ってね♪」

 

 〜奥様はケラケラ笑って提督の胸板に顔を埋める〜

 

提督「どうした?」

サーモン「んーん……ただ、好きだなぁって♡」

提督「甘えん坊スイッチが入ったか」

サーモン「ま、そんなとこ♡ はぁ、Admiral好き♡ 好き好き♡」スリスリ

提督「よしよし……」ナデナデ

 

 〜提督は奥様の頭を何度も何度も優しく撫でた〜

 

サーモン「ん〜、眠くなってきた〜。もっともっとAdmiralに甘えたいのに〜」アタマグリグリ

提督「明日もまた甘えればいいだろ」ナデナデ

サーモン「今がいいの〜! なのに眠いの〜!」

提督「わがままだなぁ」ニガワライ

サーモン「それだけ好きなんだもん……♡」

提督「嬉しい限りだね」

サーモン「えへへ、だよねだよねー♡」

提督「ほら、もう寝よう」ナデナデ

サーモン「はーい♡ ちゃんと夢まで会いに来てね♡」

提督「無茶言うな」

サーモン「ブーブー♡」

 

 こうして夫婦は今宵も仲良く寄り添って眠りに就く―――。

 

                サーモン 完




サーモン終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドラムとケッコンしました。《新艦娘》

潜水艦ドラムがお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「こんなもんかな」

 

 〜提督、手際よく午前の執務を終えた〜

 

ドラム「お! やっと終わったのか!? 待ちくたびれたぜ!」

 

 〜奥様ドラムはソファーから起き上がり、提督の膝上に横抱きになるよう座った〜

 

ドラム「へへ、ちゃんといい子で待ってたんだから、頭撫でろ!」

提督「あぁ、いい子いい子」ナデナデ

ドラム「えへぇ♪ 待ってた甲斐があるってもんだ♪」

提督「待たせて悪かったね……」ナデナデ

ドラム「そう思うなら執務中も膝の上にいさせてくれよ。ソファーで寝そべってるの寂しいんだぞ?」

提督「それは駄目。仕事中にドラムが膝の上にいると仕事が遅くなる」

ドラム「それはハニーがあたいの誘惑に負けるからで、あたいのせいじゃない!」

提督「それが問題なんだよ。ただ膝の上にいるならいいけど、ドラムは大人しくしてないだろ?」

ドラム「だって目の前に愛するハニーの唇があるならキスしたくなるだろ? 首筋があればキスマーク付けたくなるのは当然だしー、耳たぶ甘噛みしたくなるのも当然だしー……全部ハニーがあたいを魅了したのが悪い!」

提督「なんという暴論……」ニガワライ

ドラム「そんなあたいがハニーは好きなんだろ?♡」ニヤニヤ

提督「ごもっとも」

ドラム「へへへ♡ それじゃ、キスしたら飯食いに行こうぜ!」

提督「ああ」

 

 〜こうして夫婦は仲良くキスをした〜

 

 ーーーーーー

 

 ◇食堂◇

 

提督「すっかり遅くなってしまった……」

ドラム「ハニーのせいだな♡」ツヤツヤ

 

 〜既に時間は一三〇〇を過ぎている〜

 

間宮「あら、お二人共。遅かったですね……お仕事お疲れ様でした」

伊良湖「お疲れ様です!」

 

提督「ハハハ……どうも」

ドラム「お疲れさーん♡」ツヤツヤ

 

間宮「あら」サッシ

伊良湖「?」

 

間宮「本日はうなぎがありますが、どうします?」

 

提督「ああ、ならそれを頂こうかな」

ドラム「あたいテリヤキバーガーセット! 飲み物はコーラで!」

 

間宮「畏まりました」ニコリ

伊良湖「少々お待ちください!」

 

 そしてーー

 

提督「うん……あさりの味噌汁が身にしみる」

 

 〜提督はうな重定食で、あさりの味噌汁と長芋のとろろ付き〜

 

ドラム「Japanってホント食を魔改造する天才の国だよなー! 祖国のハンバーガーがこんな美味いものに化けるんだから!」

提督「アメリカのハンバーガーも私は好きだがな」

ドラム「あたいもそりゃあ好きだよ? でもJapanのを食べたら、もうJapanの味に上書きされちゃったからねー。普通のハンバーガーでさえJapanの方が小さいけど好きだよ」

提督「食の好みが合うのはいいことだ」

ドラム「美味しい国Japanだもんな!」

提督「あはは、そうだな」

 

 〜こうして楽しい食事の時間を夫婦は過ごした〜

 

 ーーーーーー

 

 ◇執務室◇

 

ドラム「午後は午後でまた暇だな」

 

 〜ドラム、ソファーで寝そべって足をバタバタさせる〜

 

提督「そう言わないでくれ……ただでさえ予定になかったタイムロスで午後の執務が遅れてるんだ。大人しく待っててくれ」

 

ドラム「まるであたいのせいみたいに言うじゃん?」

 

提督「ドラムのせいだからね……」

 

ドラム「自分だってノリノリだったくせに……あたいのハニー専用格納庫、弾薬溢れてきてるんだけど?」

 

提督「それはすまん……いや、離してくれなかったのはドラムじゃないか」

 

ドラム「だってあたいの格納庫に入りたくて製造されたのに格納庫に入れてやれないのはかわいそうだろ?」

 

提督「そう言われるとなんとも……」

 

ドラム「あ」

 

提督「ん?」

 

ドラム「パンツやばい」

 

提督「早くトイレ行ってこい!」

 

ドラム「焦っちゃって……可愛いんだ♡」

 

提督「ドラムさん?」ニッコリ

 

ドラム「あ、と……トイレ行ってきまーす」

 

提督「……ったく」

 

 ーーー

 

ドラム「ただいま〜」

 

提督「ああ、お帰り。大事なかったか?」

 

ドラム「うん。結局全部溢れて来ちゃったけど」

 

提督「それはまあ、仕方ないな」

 

ドラム「うん。だからさ」

 

提督「ん?」

 

 〜ドラムは提督の側までやって来た〜

 

ドラム「また補給してくれ♡」

提督「……夜になったらな」

ドラム「えー! 今ー! 今がいいー!」

提督「執務中」

ドラム「休憩! 補給休憩にしよう!」ナデナデ

提督「おやつ休憩みたいに言うな。それと撫でるな」

 

ドラム「格納庫満タンの満足感をあたいに教えたのハニーなのに……」イジイジ

提督「確かに私の責任もあるが……だから弄るな」

ドラム「満タンじゃないと寂しい……あ、ちょっと射角上がってきたじゃん♡」クニクニ

提督「ドラム」

ドラム「はーい、ハニー専用格納庫はこちらでーす♡ C'mon♡」

 

 〜スカートたくし上げ〜

 

提督「……一度だけだからな」

ドラム「ハニー♡」キュンキュン

 

 こうして夫婦は休憩(意味深)に入り、本日の業務は残業確定になるのだったーー。

 

                 ドラム 完




ドラム終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

スキャンプとケッコンしました。

潜水艦スキャンプがお嫁さん。

遅くなり、ごめんなさいm(_ _)m


  

 某鎮守府、昼過ぎ―――

 

 ◇執務室◇

 

スキャンプ「Admiral〜♡ 寂しかったんだぞ〜♡ 良くもあたいを一人にしてくれたな〜♡」ギューッ

提督『すまんすまん。何でも言うことを聞くから、許してくれ』

スキャンプ「ならずっとず〜っと一緒に過ごせ〜♡ じゃなきゃあたいの魚雷を食らわせてやる〜♡」

提督『そんなのお安い御用さ。寧ろ一生一緒にいよう』

スキャンプ「んへへ〜♡ Admiralのくせにカッコつけやがって〜♡ その言葉忘れんなよ〜?♡」

 

 〜スキャンプはずっと提督が普段使っているクッションを抱きしめながら、虚ろな目で虚空に話し続ける〜

 

アイオワ「ねぇ、スキャンプは一体どうしちゃったの?」

フレッチャー「えっと、スキャンプさんはずっと長期遠征で鎮守府を留守にされてまして、昨夜無事に帰還したのです。ですが、最愛の提督は昨日に大本営から召集令状を受けて会議に向かったあとでしたので……」

ジョンストン「やっと会えると思ってたのに会えないってなって、幻覚と喋ってる感じ。一種のホラーよね」

アイオワ「Oh……」

 

 〜訳を聞いたアイオワはすぐにスキャンプの元へ〜

 

アイオワ「Hay、スキャンプ!」

スキャンプ「? ああ、アイオワか。どうかしたのか?」

アイオワ「お昼は食べた?」

スキャンプ「そういやまだだな。Admiralと会話するのに夢中で忘れてた……」

アイオワ「……じゃあ、マミーヤでも一緒にどう?」

スキャンプ「待ってくれ。今Admiralに聞いてみる」

アイオワ「…………」

 

スキャンプ「Admiral、アイオワが―――」

 

スキャンプ「え、あたいとずっと一緒にって言ったのに、置いてくのかって? そんなことない! あたいはAdmiralとずっと一緒にいる!」

 

スキャンプ「分かった。あたいが悪かった。そうだよな。いくら戦友でも、夫婦の時間は誰にも譲っちゃいけねぇよな」

 

スキャンプ「という訳で、あたいはAdmiralと一緒にいるから、今回は遠慮しとく」

アイオワ「スキャンプ、正気に戻って! Admiralはそこにいないわ! あるのはただのイエスorはい枕よ!」

 

ジョンストン「イエスかはいかしかない枕ってなんなの……」

フレッチャー「ノーなんて選択肢はないという、数ある愛の形の一つでしょう」ニガワライ

 

スキャンプ「アイオワはどうして、んな残酷なこと言えるんだ? Admiralはちゃんとここに―――」

 

 〜提督だと思っていた物が、実はクッションだったことが分かってしまうスキャンプ〜

 

スキャンプ「あ、ああ……」

 

ジョンストン「ねぇ、ヤバくないアレ?」

フレッチャー「麻酔銃は準備してあるわよ?」

ジョンストン「すっごく物騒!」

 

 一色触発の空気の中、

 

 ガチャリ

 

提督「すまん。会議が長引いて向こうで一泊する羽目になった」

 

 旦那が無事にご帰還。

 

 〜提督の声が聞こえた瞬間、スキャンプの目に光りが戻る〜

 

スキャンプ「Admiralー!♡」

 

 ガバッ!

 

 ドシンッ!

 

提督「あ、頭が……ぐあぁっ!?」

スキャンプ「大丈夫か!? 誰にやられた!? アイオワか!?」

 

アイオワ「Why!?」

フレッチャー「お前だよ」ニコニコ

ジョンストン「ね、ねぇ、フレッチャー。実はすっごくスキャンプのことで腹立ってたりしたの?」

フレッチャー「いいえ? ただ、昨日からブツブツブツブツブツブツブツブツと煩くて眠れなかったから、羽虫程度には腹立ってるけれど?」ニコニコ

ジョンストン「めっちゃ腹立ってる!」

アイオワ「ねぇ、そんなことより誤解解いてくれない!?」

 

 〜その後、無事に誤解は解け、アイオワは退室し、ジョンストンはフレッチャーを仮眠室へと連れて行くことに〜

 

スキャンプ「Admiral〜♡ あたいだけのAdmiral〜♡」ゴロゴロニャーン

提督「本当に申し訳なかった。スキャンプ」ナデナデ

スキャンプ「あたいは優しいから許してやる♡ 一生一緒にいてくれるって約束したし♡」

提督「? ああ、一生一緒だ」

スキャンプ「あたいもう二度と長期遠征行かない♡」

提督「…………分かった。他の艦娘に頼もう」

スキャンプ「んじゃ、飯行こうぜ飯っ!♡」

提督「ああ、そうだな。遅くなったが、間宮で何か美味いものでも食おう」

スキャンプ「へへ、腹ごしらえしたら、あとは何するか分かってるよな?♡」

 

 〜スキャンプはそう言うと、提督の胸元をクリクリと指で弄る〜

 

提督「いきなりだな……」

スキャンプ「ダメなのか?」ウルウル

提督「……分かった。でも風呂入ってからな」

スキャンプ「じゃあじゃあ、風呂でもしようぜ!♡ あたいもう我慢出来ないからさ!♡」

提督「……お、おう」

スキャンプ「〜♡」スリスリ

 

 その後、提督は美味しく頂かれ、やつれた状態で翌日執務をこなしていた―――。

 

               スキャンプ 完




スキャンプ終わりです!

お粗末様でしたー♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

まるゆとケッコンしました。

潜水艦まるゆがお嫁さん。

若干真面目なシーンあり。

※今回の提督は女です。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◆提督&まるゆの部屋◆

 

まるゆ「」パチッ

 

 むくりーー

 

まるゆ「」コシコシ

 

 キョロキョローー

 

まるゆ「隊長がいない」

 

まるゆ(もう起きてるのかな……)

 

 テコテコーー

 

 ガラガラーー

 

まるゆ「隊長……?」

 

まるゆ(居ない……)

 

 〜ドア前を確認〜

 

まるゆ(靴が無い……もう執務室に行ったのかな?)

 

 ガチャーー

 

まるゆ「あ」

 

まるゆ(隊長の背中が見える)

 

まるゆ「隊長〜!」

 

女提「」

 

まるゆ「あれ? 聞こえないのかな?」

 

 テコテコーー

 

まるゆ「あれ? 隊長がどんどん遠くに?」

 

 タッタッタッーー

 

まるゆ「隊長〜! 待ってくださ〜い! 置いて行かないでくださ〜い!」

 

女提「」クルリ

 

まるゆ「隊長〜!」タッタッタッ

 

女提「ばいばい、まるゆ」

 

まるゆ「え、隊長? どういうことですか? 隊長!」

 

 〜どんどん遠ざかる提督の姿〜

 

 待ってくださいっ! 隊長ぉぉぉおおっ!

 

 

 ◇提督&まるゆの部屋◇

 

まるゆ「っ!?」ガバッ

 

 キョロキョローー

 

まるゆ「夢……か……」ホッ

 

まるゆ(良かったぁ〜)

 

 すぅ……すぅ……ーー

 

まるゆ「?」

 

 〜提督熟睡中〜

 

まるゆ「」クスクス

 

まるゆ(まるゆはとっても怖い夢を見たのに、隊長はいつも通りですね♪)

 

女提「〜〜……」スースー

 

まるゆ(丁度良い時間だし、朝ご飯作ろ♪)

 

 テコテコーー

 

 〜エプロン装備しキッチンへ〜

 

まるゆ「隊長の朝はパン♪」

 

まるゆ「起きてからトースターに入れればいいから、やかんでお湯を沸かして……」コポコポ

 

まるゆ「目玉焼きベーコンと簡単なサラダ♪」テキパキ

 

 〜モーニングセット完成!〜

 

まるゆ「テーブルに持ってこ♪」ルンルン

 

 ◇茶の間◇

 

まるゆ「?」

 

 〜テーブルの上に紙が一枚〜

 

まるゆ「書類かな?」ペラッ

 

まるゆ「!?」

 

 『大本営異動令状』

 

まるゆ(異動……隊長が?)

 

まるゆ(ここから出て行っちゃうの!?)

 

 ガラガラーー

 

まるゆ「!?」ビクッ

 

女提「おはよ、まるゆ〜」アフ

まるゆ「お、おはようございます!」サッ

女提「あ〜、朝ご飯用意してくれたの〜?」

まるゆ「は、はい。今日は早くに目が覚めたので……」

女提「ありがと〜♪」ナデナデ

まるゆ「は、はい」

女提「いつもは喜んでくれるのに、今日はぎこちないね〜。何かあった?」

まるゆ「い、いえ! ちょっと怖い夢を見たので……」

女提「そっか〜、大丈夫大丈夫」ギュッ

まるゆ「はい……」

 

 〜朝食を済ませた提督はお仕事へ〜

 

 そして昼前ーー

 

 〜まるゆ部屋の掃除中〜

 

まるゆ「はぁ……」

 

まるゆ(隊長、ここから出て行っちゃうのかな?)

 

まるゆ(だからあんな夢を見たのかな?)

 

まるゆ「はぁ……」

 

 コンコンーー

 

まるゆ「は、は〜い!」

 

 ガチャーー

 

ゴーヤ「こんにちは~♪」

まるゆ「あ、ゴーヤさん。こんにちは」ペコリ

ゴーヤ「今日はオリョクル無いから遊びにきたでち♪」

   (本当はてーとくがまるゆちゃんの元気がないから心配でゴーヤを寄越したでち!)

 

まるゆ「そ、そうでしたか……今お掃除中なので、ちょっと待っててください!」パタパタ

ゴーヤ「ゆっくりでいいでち」ニコニコ

   (う~ん、確かにちょっといつもと違うでち)

 

 〜お掃除終わったので、取り敢えずお茶〜

 

ゴーヤ「まるゆちゃん、なんか元気ないでち。どうかしたの?」

まるゆ「あの……このことゴーヤさんは知ってました?」つ書類

ゴーヤ「?」ウケトリ

 

 〜確認中〜

 

ゴーヤ「」

まるゆ「」ドキドキ

ゴーヤ(これ、てーとくがこの前断ったって言ってたでち)チラッ

まるゆ「」ドキドキ

ゴーヤ(まるゆちゃんが心配するから黙ってたんだろうなぁ)

まるゆ「あの……」

ゴーヤ「これはちゃんとてーとくを問いただすべきでち!」

まるゆ「でも……」

ゴーヤ「早く行くでち〜!」グイッグイッ

   (面白そうだから敢えてこうしてみるでち♪)

まるゆ「はわ〜〜」ズルズル

 

 〜ゴーヤ、まるゆを執務室へ〜

 

 ◇執務室◇

 

まるゆ「」ウツムキ

女提「」

 

女提(何なのこの状況! ゴーヤ! 何を企んでるの!?)

 

 ◇執務室の外◇

 

ゴーヤ「」コソッ←野次馬

 

 ◇執務室◇

 

まるゆ「隊長……」

女提「何?」

まるゆ「隊長が大本営に行っても、まるゆは大丈夫ですから」

女提「」

まるゆ「まるゆは大丈夫ですから! ですから……」ポロポロ

女提「まるゆ……」

まるゆ「大本営に行っても頑張ってください!」ボロボロ

女提「まるゆ……あの書類見ちゃったの?」

まるゆ「ご、ごめんなさい……」ボロボロ

 

 カタッーー

 

 てくてくーー

 

女提「」スッ

まるゆ「(> <)」

 

 ぎゅっーー

 

まるゆ「た、隊長!?////」

女提「ごめんね、まるゆ」ギュッ

まるゆ「だ、大丈夫です。まるゆは大丈夫ですから」ボロボロ

女提「」

まるゆ「あ、でも……たまにお手紙は欲しいです」

女提「まゆるを置いて行かないよ」ギュッ

まるゆ「え」

 

女提「それね、もう断ったの」

まるゆ「えぇ!?」

女提「だって、せっかくまるゆとラブラブな夫婦生活してるのに、大本営なんかに行ったら終わっちゃうじゃない」

まるゆ「隊長……」ポロポロ

女提「まるゆがいないんじゃ、何もやる気出ないもん」ギュッ

まるゆ「隊長〜」ギューッ

女提「変な勘違いさせてごめんね」ナデナデ

まるゆ「うわーん」ギューッ

女提「よーしよし」ナデナデ

 

 〜まるゆ泣き止む〜

 

まるゆ「本当にここに残っていいんですか?」

女提「うん」

まるゆ「大出世ですよ?」

女提「私はね、まるゆがそばに居てくれたから、周りから立派な提督って言われてるの」

まるゆ「?」

女提「まるゆのひたむきな姿勢、努力家な所、それを見ていつも私は勇気と諦めない心をもらったの」

まるゆ「隊長……」トクン

女提「大本営にも同じまるゆは居る。でも、私との絆を結んだのはここに居るまるゆなの。こんなに大切な人を置いて行くなら出世なんてしなくていい」

まるゆ「隊長……♡」トクントクン

 

女提「私はゆっくり進んで行ければそれでいいの」ニッコリ

まるゆ「あ」

 

まるゆ(まるゆが悩んでいた時、隊長はいつも『ゆっくり進んで行ければそれでいいの』って言ってくれてましたね)

 

女提「まるゆ……大好き。これからもよろしくね」チュッ

まるゆ「はい♡」チュッ

 

まるゆ(まるゆはこれからも、隊長のおそばで頑張ります♡ 隊長とゆっくり末永く、いつまでも♡)

 

 ◇執務室の外◇

 

ゴーヤ「オロロロ〜」サトウダバダー

 

 

                  まるゆ 完




まるゆ終わりです!

早くも二人目の潜水艦を引きました〜!
まるゆちゃんは勘違いラプストーリーにしました!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊41とケッコンしました。《新艦娘》

潜水艦伊41がお嫁さん。

伊41は自称している呼び方が不明なので41で固定してます。


 

 某鎮守府、夜ーー

 

 ◇鎮守府敷地内・長官官舎◇

 

提督「風呂あがったぞー」

 

伊41「おう、お帰り! 飯の準備は出来てるぞ!」

 

 〜伊41の愛情たっぷりの手料理が並ぶテーブル〜

 

提督「今日もありがとうな……愛してるよ」

伊41「んなこと言われなくても分かってるよ……」←照れくさい

提督「でも言われないよりは言われた方が嬉しいだろ?」

伊41「確かにそうだけど……むず痒いんだよ!」

提督「そうか。41にとって俺の愛はむず痒いのか……」

 

 〜提督、わざとらしく落ち込んで見せる〜

 

伊41「お、おい! そんな落ち込むことないじゃんかよ……こういう甘酸っぱいというか……キラキラって感じの時になんて返したらいいか分かんないってだけで……」

提督「うん、知ってる」

伊41「あ! またからかいやがったな!?」

提督「てんやわんやしてる41が可愛くてな……」ナデナデ

伊41「いい性格してるよな……ったく」

 

 〜からかわれたのは悔しいが、頭を撫でられて嬉しい伊41〜

 

提督「それじゃあ愛する妻の手料理を頂こうかな」

伊41「いちいち言わなくていいっての!」

 

 ーーーーーー

 

 〜温かい食卓が終わり、今度は伊41がお風呂に入った〜

 

伊41「風呂終わった!」

提督「おう、お帰り。晩酌の準備は終わってるぞ」

伊41「あんがとな♡」

提督「おう」

 

 〜そして伊41はいつものようにあぐらをかく提督の脚の隙間に収まる〜

 

提督「石鹸のいい匂いがするな……」

伊41「あんま嗅ぐなよ……項のとこに息あたってくすぐってぇ♡」

提督「そう言う割にはいつも逃げないよな」

伊41「察しろ……バカ♡」

 

 〜束の間の戯れのあとは、待ちに待った晩酌タイム〜

 

伊41「かぁ〜っ……ウイスキーが今日も美味い♪」

提督「相変わらずの飲みっぷりだな……」

伊41「このために生きてるまである!」

提督「俺のためじゃないのか……?」

伊41「…………んなこっ恥ずかしいこと言うな」

提督「(´・ω・`)」

伊41「あーもう! んな顔すんなって! そーだよ! 大好きな提督のためにこちとら生きてるよ!」

提督「41愛してる」ギュッ

伊41「だ、だからぁ……そういう恥ずかしいことを面と向かって言うなって、いつも言ってるだろぉ……胸の奥がキュウってなってヤバいんだよぉ……」

提督「酔ってデレてきやがった。決めにきてるな?」

伊41「茶化すならこのウイスキーの瓶を頭にめり込ませるぜ?」ニコニコ

 

 〜こめかみに血管を浮かばせてドス黒い笑みを見せて四角いウイスキー瓶を見せつける伊41〜

 

提督「暴力いくない」

伊41「先に喧嘩を売ったのは提督だろ……?」

提督「喧嘩いくない」

伊41「ごめんなさいは?」

提督「……ごめんなさい」

伊41「ん、よろしい」

 

 〜そう言って伊41は今度はハイボールを楽しむ〜

 

提督「濃くない?」

伊41「薄めだけど?」

提督「炭酸水ほぼ入れてない……」

伊41「カラカラ〜♪」

提督「アル中かよ」

伊41「酔うのは提督にだけ……なんて♡」

提督「酔ってる?」

伊41「酔ってる……かも♡」

提督「誘ってる?」

伊41「誘ってるとしたら?♡」

提督「応えるのが当然だろう」

 

 〜提督は伊41を優しく抱き上げる〜

 

伊41「へへ、食べ頃のお嫁さんだぞ〜♡」

提督「お酒の力借りないと素直になれないのも変わらないな」

伊41「四六時中イチャイチャしたいなら、他の人を嫁さんにするべきだったな〜♡」

提督「俺がそんな気もないこと知ってるくせによく言うな」

伊41「毎日毎日旦那から愛してるって言われてりゃ、嫌でも気付くっての♡」

提督「ならこれからも言い続けないとな。愛してる」

伊41「ん、もっと♡」

提督「愛してるよ、41」

伊41「へへへ♡」

 

 ーーーーーー

 

 〜寝室で熱い夜戦(意味深)を過ごした夫婦〜

 

伊41「はぁはぁ……相変わらず、はぁ……スタミナ、お化け、だな……ふぅ♡」

提督「その割には何度もおねだりしてきたじゃないか」

伊41「だっ、だって……」モジモジ

提督「?」

伊41「提督に求められると……あたしまで欲しくなってきて……」

提督「……最高かよ」

伊41「お、おい! 当たってるぞ!」

提督「可愛い嫁のせいだな……駄目か?」

伊41「あと一回だけだからな……?♡」

 

 その後、朝までめちゃくちゃryーー。

 

                  伊41 完




伊41終わりです!

なんかえちちな話になってしまった。←

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊36とケッコンしました。《新艦娘》

潜水艦伊36がお嫁さん。


  

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇鎮守府敷地内・長官官舎◇

 

提督「おはよう、みぃむ。今日も頑張ろうな」

 

みぃむ「おはようございます、提督。はい」

 

 〜伊36は提督に向かって両手を広げる〜

 

提督「ああ、はい……よしよし」

みぃむ「ん……へへへ、提督とのハグがないと一日が始まりません」スリスリ

提督「相変わらず甘えん坊な、奥様だな」

みぃむ「む。それは心外です。提督は甘えん坊な私を知った上で甘やかし、娶りました。ですので甘えん坊だ、などと言われる筋合いはないかと」

提督「それもそうだな……」

 

 〜伊36の正論砲に素直にくだる提督〜

 

みぃむ「今ので私は大変傷付きました。よってこの傷を癒やすためにハグをもう五分延長することを要求します」

提督「はいはい、どうぞ」

みぃむ「投げやりな態度に追加ダメージを受けーー」

提督「可愛いなぁ、俺の嫁さんはー!」ナデナデ

みぃむ「……まあいいでしょう。その調子で甘やかすように。ハグだけでなく、頭やおでこ、頬へキスをすると私の傷は早く回復します」ゴマンエツ

提督「調子に乗ってきたな?」

みぃむ「キスはまだですか?」

提督「仰せの通りに」チュッ

みぃむ「んっ……苦しゅうない、です♡」ニパー

提督(惚れた方が負けとはよく言ったものだ)

 

 ーーーーーー

 

 昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

みぃむ「昼食をお持ちしました」

 

提督「ああ、ありがとう。こっちも丁度終わったところだ」

みぃむ「タイミングばっちり♡」

提督「だな」

 

 〜そして伊36は褒めろとばかりに提督に向かって頭を差し出す〜

 

提督「いい子だな、みぃむは」ナデナデ

みぃむ「えへへへへ♡」

提督「今日のメニューはなんだ?」

みぃむ「今日はAランチがデミグラスハンバーグで、Bランチがサバの味噌煮です。どちらがいいですか?」

提督「ん〜、サバの味噌煮で」

みぃむ「では私がハンバーグですね」

 

 〜メニューも決まり、仲良く昼食タイム〜

 

提督「いただきます」

みぃむ「いただきまーす!」

提督「うん、美味い」

みぃむ「ね! 幸せ!」

提督「間宮たちに感謝だな」

みぃむ「私も頑張って習ってるから、夜は期待してて」

提督「あれ、今日は平安丸の夕飯デリバリーがあるんじゃないか?」

みぃむ「それは断った! だって今日は私が練習の成果を提督に味わってもらう日だから!」

提督「なるほーね。なら楽しみにしておくよ」

みぃむ「満足したらハグ長めのキス増し増しで!」

提督「どこぞのラーメン屋の注文みたいな言い方はやめろ」

みぃむ「はーい!」

 

 〜こうして夫婦は賑やかで心温まる時間を過ごした〜

 

 ーーーーーー

 

 夜ーー

 

 ◇長官官舎◇

 

提督「…………みぃむさん?」

みぃむ「何?」

提督「量多くない?」

みぃむ「多い方が作りやすかった!」

提督「まあ肉じゃがは煮込むからね。いっぱい作った方がいいよな?」

みぃむ「はい!」

 

 〜寸胴鍋いっぱいの肉じゃが〜

 

提督「じゃあとりあえずよそってもらえる?」

みぃむ「はーい♪」

 

 〜丼装備〜

 

提督「……丼がデフォ?」

みぃむ「え、足りない? じゃあラーメン丼にーー」

提督「違う違う。そうじゃそうじゃなぁい」

みぃむ「君を逃がせない〜……肉じゃが定食〜、なんて♡」

提督「乗りが良くて良き」

みぃむ「えへへへへ♡」

 

 〜丼に肉じゃがどさーっ〜

 

提督「おう」

みぃむ「いっぱいおかわりしてね♡」

提督「ガンバリマス」

 

 ーーー

 

みぃむ「お〜、いっぱい食べたね〜♡ 寸胴鍋の半分は減った!♡」

提督「もう入らない」ケプ

みぃむ「明日はこれで肉じゃがコロッケ作るね♡」

提督「また量が半端なくなりそうだな」

みぃむ「いっぱいは幸せなことだよ♡」

提督「幸せ太りしそう……」

みぃむ「大丈夫♡」

提督「なにゆえ?」

みぃむ「それはまだ秘密♡」

 

 ーーーーーー

 

 ◇寝室◇

 

みぃむ「それじゃあ、愛の海に出撃ー♡」

提督「夜戦(意味深)だったか」

みぃむ「だめぇ?♡」モジモジ

提督「……その聞き方はズルい」

みぃむ「えへへ……キスとハグも忘れずに!♡」

提督「分かってるよ……ほら」ギュッ

みぃむ「んぁ……幸せ!♡」スリスリ

提督「ほら、こっちを向け」

みぃむ「ちゅーっ♡」

 

 こうして提督は奥様から愛のフィットネスを受けて、幸せ太りを防止したそうーー。

 

                  伊36 完




伊36終わりです!

お粗末様でした!

そして新しく実装された艦娘を全員書き終えたので、またしばらくお休みします!
ありがとうございました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊400とケッコンしました。

潜水艦伊400がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎◇

 

しおん「…………最近、旦那様がしおんの手料理を食べてくれないの」

 

しおい「ふ〜ん」パリパリ

 

 〜しおい、テレビを見ながらポテチを食べる〜

 

しおん「旦那様と出会って恋に落ち、両想いとなって愛を育み、夫婦となって仲睦まじく生活していたのに……」オヨヨヨ

 

イヨ「う、うん」

  (もう何回この説明聞かされたのやら……)

 

 〜イヨ、満面の苦笑い〜

 

しおん「これが……世に言う倦怠期だというの!? こんなにも辛い困難を世のご夫婦方は乗り越えて来ているというの!?」

 

ヒトミ「…………」クスン

 

 〜ヒトミ、もらい泣き〜

 

しおん「もしこのまま旦那様に捨てられてしまったら、しおんは……しおんは……」

 

しおん「どうしたらいいのぉぉぉっ!」

 

 〜しおん、テーブルに顔を突っ伏して号泣〜

 

しおい「ねぇ、お姉ちゃん」

しおん「(´;ω;`)?」

しおい「うるさいからちょっと黙ってて。今いいところなの」

しおん「うわぁぁぁんっ!」

 

ヒトミ「し、しおんさん」ナデナデ

イヨ「しおいちゃ〜ん、もう少し話聞いてあげようよ〜」ニガワライ

しおい「無理」

 

しおん「えうっ……えぐっ……うぅ……」

ヒトミ「え、えっと、お料理を食べてもらえなくなってどれくらいなんですか?」

しおん「ぐすっ……今日で三日目になります」

ヒトミ「え?」

 

イヨ「ちょ、ちょっと待ってよ! それだけ!?」

しおん「それだけなんて心外です! 愛する旦那様にしおんの真心を、愛情を込めたお料理を食べてもらえなくなって三日目になるんですよ!?」

イヨ「大袈裟過ぎでしょ! 姉貴もしおんちゃんに何か言ってよ!」

 

ヒトミ「しおんさん、可哀想……」クスンクスン

 

イヨ(あ〜、姉貴もLOVE勢(あっち側)だったの忘れてた)

 

しおい「あ〜、もう、うるさいな〜! お姉ちゃんが思ってるようなことないから!」

しおん「でもぉぉぉ!」

しおい「今日の朝もお昼も二人して食堂で食べさせ合ってたくせに倦怠期とか笑わせないでくんない?」

イヨ(あ〜、しおいちゃんもLOVE勢(あっち側)だからキレるよね〜)

 

しおん「で、でも、旦那様に今夜は何が食べたいですかと訊ねたら、『今夜は鎮守府の外へ行って外食しようか』と仰ったのよ!?」

しおい「だ・か・ら! お姉ちゃんの考えは極論過ぎって言ってるの!」

しおん「でもーー」

しおい「でもじゃない! ケッコンしてもデートとかふざけんな! 私も一緒につれてけよ! 寧ろお願いしますぅぅぅっ!」

イヨ「しおいちゃんしおいちゃん、本心だだ漏れってレベルじゃないよ。寧ろ決壊してる」

しおい「っと、こいつは失敬」

イヨ(何キャラなの!?)

 

ヒトミ「あ、あの、しおんさん。しおんさんはいつも提督にどんなものを作って差し上げていたんですか?」

しおん「それは勿論、旦那様のことを考えて主食、副菜、主菜の一汁三菜に薬味も拘ってます」

ヒトミ「そうなんですか……提督、どうしたのかな?」

 

しおい「主食になるご飯は?」

しおん「それは勿論、しおん特製のバターライスに決まってるでしょう、何を言ってるのしおいちゃんったら」クスクス

ヒ・イ『あ〜』ナットク

 

イヨ(そういや最近、提督がいつも胸やけに効く薬飲んでるって噂になってたっけ……)

ヒトミ(毎食バターライスってすごいなぁ。毎回作るしおんさんもだけど)

 

しおん「?」

 

しおい「それってさ、お姉ちゃんが提督と一緒になってからずっとだよね?」

しおん「? いいえ、正確にはこのしおんを秘書艦にご任命されてからだから、ケッコン前からよ?」

しおい「それだよ、それ」

しおん「それ?」

イヨ「あ、あ〜、きっとさ〜、提督的にはダイエットでもしてるんじゃないかな〜?」

しおん「え、そうなの?」

ヒトミ「う、うん。最近太ったって言ってるの聞いたから……」

 

 〜二人は必死にフォローした〜

 

しおい「提督だって三十になるんだし、そろそろ他のレパートリー増やした方がいいよ。普通のご飯にするとか普通のご飯にするとか」

 

 〜大切なことだから(ryーー〜

 

しおん「なるほど……で、あればこうしていられないわ! 早くお夕飯の準備に取り掛からなくては!」

 

 〜疾風のように去っていくしおん〜

 

しおい「は〜、やっと行った」

イヨ「お疲れ〜」

しおい「幸せで感覚が麻痺ってるのかもしれないけどさ〜、もう少し自重してほしいよ〜」

ヒトミ「で、でも、幸せなのはいいことなんじゃ……」

しおい「それは分かってるよ〜。でも毎回毎回些細なことで悩んでほしくない」

 

しおい(ま、こういうやり取りが当たり前になってる私も、その幸せに慣れてきてるんだろうなぁ)

 

 〜三人は気を取り直してお茶をすすった〜

 

 

 そして、夜ーー

 

 ◇鎮守府内、夫婦の部屋◇

 

提督「ただいま〜」

 

しおん「おかえりなさいませ、旦那様♡」

 

しおんE.割烹着(スク水の上に)

 

提督「あれ? 割烹着なんか着てどうした?」

しおん「はい、旦那様がダイエットをしているのではと考え、ディナーに誘って頂いた身ではありますがしおん自らダイエット食をお作りしておりました♡」ニコッ

提督「そ、そうなのかー」

しおん「はい♡ ささ、旦那様、着替えて来てくださいませ♡」

 

 そしてーー

 

しおん「今晩はこんにゃくやきのこを中心としたお料理とバターライスではなく、()()()()()にしました♡」

提督「おぉ〜、これはまさしく白米……」カンドウ

 

しおん「ダイエットとはいえ、必要な糖質は取ってくださいね♡ はい、旦那様♡ あ〜ん♡」つご飯

提督「あ〜ん」モグモグ

 

 〜提督、自然と涙が〜

 

しおん「ど、どうされました!?」

提督「ご、ごめん……まさかしおんから白米を食べさせてもらえる日が来るなんて思わなかったから」ナミダフキフキ

しおん「旦那様……」

提督「これからも俺のために美味しいご飯を炊いてくれ」ギュッ

しおん「っ……はい、旦那様♡」ギューッ

 

 その後、提督はしおんがいつも炊いた白米を毎食三合食べ続けることになったという。

 その分、提督は頑張って運動量を増やしたそうなーー。

 

                 伊400 完




秘書艦ボイスを聞いてて思いついたお話をそのまま書きました! あのバターライス押しは凄いの一言です。
しかしそれも愛故に食さねば男が廃ります故、頑張れ提督さん。ってことで!

今回はあまり甘くなかったかもですが、ご了承を。

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊401とケッコンしました。

潜水艦伊401がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇潜水艦寮の一室部屋◇

 

 〜潜水艦組で雑談〜

 

イク「久しぶりにみんな揃ったのね〜♪」

ゴーヤ「みんな揃うと嬉しいでち〜!」

イムヤ「しおいが司令官とケッコンしてから、暫く時間が合わなかったもんね」クスクス

しおい「あはは……////」

 

ろ「みんな揃うと楽しいって!」

はち「まぁ夫婦の時間も大切だけど、友達との時間も大切にしてね〜」フフ

まるゆ「今日は隊長が第一艦隊と出撃中だから、来れたんですよね?」ニコニコ

しおい「あ、あぅ〜////」ウツムキ

 

イク「ふふ、しおいは提督が大好きだもんね〜」ニヤニヤ

ゴーヤ「流石他のラブ勢を倒しただけのことはあるでち」ニヤニヤ

イムヤ「それで、今日はどんな惚気話を聞かせてくれるの?」ニヤニヤ

しおい「の、惚気って……提督と私は普通だよ?////」モジモジ

 

19・58・168・8『嘘乙』

しおい「(。ŏ﹏ŏ)」アウ

ろ・ま『』ニガワライ

 

イク「日頃あれだけべったりなのに、どの口が言うのね?」ミギホッペツンツン

ゴーヤ「そうでち。あれだけくっ付いてるくせに〜」ヒダリホッペツンツン

イムヤ「素直に白状なさい?」オデコツンツン

しおい「しょ、しょんにゃ〜(そ、そんな〜)////」アウアウ

 

まるゆ「まるゆは別に惚気話じゃなくて、ただ隊長としおいちゃんがどんな風に過ごしているか聞きたいです」ニコッ

ろ「ろーちゃんも♪」ノシ

しおい「う〜ん……」

 

イムヤ「最近はどんな風に過ごしてるの?」

しおい「え〜っと……」

 

 ◆回想◆

 

 〜ある日の夫婦〜

 

 ◇執務室◇

 

しおい『提督、頼まれた艤装の開発、無事に終わったよ』ニコッ

提督『ありがとう。なら暫く休んでていいよ』

しおい『は〜い♪』

 

 〜しおいon the提督の膝〜

 

しおい『〜♡』ゴロゴロ

提督『』ナデナデ

 

しおい『〜♡』ハムッ←提督の指をくわえる

提督『』アハハ

 

しおい『〜♡』アムアム←提督の指を甘噛み

提督『』クスクス

 

しおい『〜♡』チューチュー←提督の指を吸う

提督『』ニコニコ

 

 コンコンーー

 

提督『どうぞ〜』

しおい『』キリッ←所定の位置へ戻る

 

 

 ◇現在◇

 

しおい「ーーって感じでかな♡」キャッ

 

イク「いつもそうなの?」ニコニコ

しおい「うん♡」デレデレ

イムヤ「羨ましいな〜♪」ニコニコ

しおい「そうかな〜?♡」エヘヘ

ゴーヤ「幸せそうで何よりでち♪」ニコニコ

しおい「すっごく幸せです♡」デッレェ

はち「」ニコニコ

ろ・ま『』ニガワライ

 

しおい「あ、そろそろ提督が戻る時間だ!」ガタッ

イク「なら戻るといいのね」

しおい「片付け任せちゃって、ごめんね」

ゴーヤ「気にしなくていいでち」ニコニコ

しおい「ありがと♪ じゃあまたね」ノシ

 

 〜しおい退室〜

 

19・58・168・8『』ニコニコニコニコニコニコ

まるゆ「皆さん、もう大丈夫ですよ」

ろ「どうぞ〜♪」つバケツ

 

19・58・168・8『』オロロロー←砂糖ダバダー

 

まるゆ「まさかお二人がそんな日常を過ごしているとは……」ニガワライ

ろ「仲が良くて良かったね♪」ニコニコ

まるゆ「そうだね」

ろ「提督としおいはこの前もーー」

 

19・58・168・8『今はダメ!』オロロロー

 

まるゆ「もう一つバケツ持ってきましょうか?」ニガワライ

19・58・168・8『BA☆KE☆TSU!』

ろ「どうぞ〜♪」つバケツ

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

提督「今戻った」

しおい「お帰り〜♡」ヒシッ

提督「留守番ありがとう」ナデナデ

しおい「寂しかったよ〜♡」スリスリ

 

提督「悪かったな……さて、早速仕事をーー」

しおい「ダメ!」

提督「?」クビカシゲ

しおい「今帰ってきたばかりなんだから、少し休んで!」

提督「しかしーー」

しおい「しかしじゃないの!」ガバッ

 

 〜しおいのだいしゅきホールドが決まる!〜

 

提督「分かった分かった。ならお茶を淹れてもらえないか?」ナデナデ

しおい「は〜い♡」ニパッ

 

 〜取り敢えず休憩〜

 

しおい「今日の出撃はどうだったの?」

提督「イタリアもローマも良い動きだった。赤城や加賀と上手く連携していたし、島風と吹雪とも上手に互いの短所を補い合っていた」

しおい「私も出撃して提督に褒めてもらいたいな〜」プクゥ

提督「しおいの練度は最高値になったからな。暫くは鎮守府で留守番だ」ナデナデ

しおい「は〜い……」ショボーン

 

提督「しおいが待っていてくれると思うと、自然とやる気が湧くからな。共に海に出るとするなら、出撃ではなく静かで穏やかな海だな」ホッペナデナデ

しおい「提督……♡」キュンキュン

提督「海と言っても浜辺だけどな」アハハ

しおい「それでも嬉しいよ♡」ギューッ

 

提督「またしおいの可愛い水着姿を見たいしな」クスクス

しおい「も〜//// えっち〜////」

提督「最愛の女性の水着姿は至高だからな」ハハハ

しおい「でもあの水着は……////」モジモジ

提督「マイクロビキニが嫌ならスリングショットでもいいんだぞ?」

しおい「どっちも嫌////」

提督「とても可愛いのに……」ショボーン

しおい「か、考えとくね……////」

提督「ありがとう」ナデナデ

しおい「はぅ〜♡////」デレェ

 

提督「さて、そろそろ仕事にーー」

しおい「待って!」ギュッ

提督「?」クビカシゲ

しおい「まだ『ただいま』のキスしてないよ?♡」ウワメヅカイ

 

提督「ただいま、しおい」チュッ

しおい「お帰り、提督♡」チュッ

 

 こうして夫婦は仲睦まじく過ごすのであったーー。

 

                  伊401 完




伊401終わりです!

しおいちゃんも確実に天使ですな〜。
見過ぎて憲兵さんに連れて行かれないようにしなければ!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊13とケッコンしました。

潜水艦伊13がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な人はブラウザバックを!


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇艦娘宿舎の一室◇

 

 ガラガラーー

 

イヨ「やっほ〜、姉貴連れて来たよ〜♪」ノシ

ヒトミ「お、お邪魔します……私にお話とは、何でしょう?」オズオズ

 

イク「そんなに畏まらなくてもいいの〜♪」

ゴーヤ「そーそー♪ お茶飲みながらお話しよ〜♪」

ろ「ひとみん、いらっしゃいませ、ですって♪」

 

 〜ヒトミ、言われるがままお茶会に参加〜

 

イムヤ「急でごめんね。イク達がどうしてもって聞かなくて」ニガワライ

ニム「お姉ちゃんのわがままでごめんね」ニガワライ

はち「はい、ヒトミの分」つ湯呑

ヒトミ「あ、ありがとうございます」オズ

しおい「あとこっちはお菓子ね♪」

まるゆ「頑張って作ったバタークッキーです」ニッコリ

イヨ「やった〜! 頂きま〜す……ん〜、おいひぃ♪」モグモグ

ヒトミ「イヨちゃんっ」アワワ

イク「気にしなくていいの♪ ひとみんも食べて食べて♪」

ヒトミ「あ、ありがとう、ございます」サクッ

 

 〜和やかにお茶会が始まった〜

 

ゴーヤ「でねでね! ヒトミちゃんに訊きたいことがあるんでち!」キラキラ

ヒトミ「は、はい……」

   (ま、眩しい……)

イク「提督とのトラック泊地・新婚旅行はどうだったの!?」キラキラ

ニム「お姉ちゃん!?」

 

ヒトミ「っ……ごほっ、けほっ!」

イヨ「うわぁ、姉貴大丈夫?」セナカサスサス

ヒトミ「けほっ……うん////」ナミダメ

 

イムヤ「あなた達、ストレートに訊き過ぎ」ニガワライ

はち「こういうのは誘導的にするべき」ウンウン

しおい「それもどうかな〜?」ニガワライ

ろ「ひとみん、けほけほしちゃった」ヨシヨシ

まるゆ「ティッシュです」つ□

ヒトミ「あ、ありがとう……」ニコリ

 

ゴーヤ「それで! どうだったんでち!?」

イク「詳しく聞かせてほしいの!」

ヒトミ「えっと……その……はわわぁ////」オドオド

イヨ「姉貴、素直に吐いちゃえよ〜。この二人は提督が姉貴とケッコンした今でも提督が好きなんだからさ」

ヒトミ「うぅ……////」ウツムキ

ゴーヤ「話せる範囲でいいの。てーとくとどんな風に過ごしたのか聞かせて」ウルウル

ヒトミ「……////」ウグッ

イク「お願い、ひとみん! どうしても知りたいの!」ウルウル

ヒトミ「わ、分かり、ました……////」

イ・ゴ『ありがとう♪』

 

 〜それからヒトミは旅行の思い出をお話しする〜

 

ヒトミ「ーーで、帰ってきました////」カァー

イ・ゴ『』オロロロロー!←砂糖ブッパ

イムヤ(ヒトミちゃんって案外大胆なのね////)

はち(ハネムーンベイビーあるかな?)フムフム

ニム(思ってた新婚旅行と全然違った……////)

しおい(なんだかんだでヒトミちゃんもノリノリで話してたな〜)ニガワライ

まるゆ(仲良しさんです♪)

ろ(ラブラブで幸せそう♪)

イヨ(流石はこのイヨの姉貴、恐ろしい娘!////)

 

ヒトミ「あ、あの、私、そろそろ……執務室に////」

イムヤ「あぁ、うん♪ オッケー、片付けはやっとくからいいわよ♪」

はち「素敵な話をありがとう」ニコッ

ヒトミ「いえ……ご馳走様でした♪」ニッコリ

 

 〜ヒトミはみんなにお礼を言って執務室へ〜

 

しおい「ゴーヤ、大丈夫?」サスサス

ニム「お姉ちゃんも平気?」サスサス

イ・ゴ『まだ無理!』ズシャーー!

はち「暫くお砂糖には困らないね」クスッ

イヨ「困る困らないの話かな〜?」ニガワライ

イムヤ「というか、暫く甘いのは遠慮したいわ」ニガワライ

ろ「ならろーちゃんとまるゆーでお菓子作ろ〜♪」

まるゆ「色んなの作れますね♪」

 

 

 ◇執務室◇

 

 トントントンーー

 

提督「はい、どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

ヒトミ「た、只今、戻りました♡////」ハニカミ

 

提督「お〜、お帰り。みんなとのお茶会はどうだった?」

 

ヒトミ「…………あなたとの新婚旅行のお話を、少し……♡////」エヘヘ

提督「あの時の話? みんなに話すような出来事なんてあったか?」

ヒトミ「私には全部が素敵な出来事でした♡////」テレッ

 

提督「はは、そりゃ嬉しいな♪ あ、変なこと言ってないだろうな?」

ヒトミ「言ってません♡ あなたが道を間違えちゃったことなんて、一言も言ってませんよ〜♡」

提督「それは自白してるのと同じだぞ〜♪」アタマペシペシ

ヒトミ「きゃ〜♡ 言ってませんってば〜♡」デレデレ

提督「嘘をつく悪い口はこれか〜?♪」

 

 〜提督、ヒトミの口の両端を引っ張る〜

 

ヒトミ「ふぃふぃふぁう(イジワル)〜♡」

提督「反省しないのはこの舌だな〜?♪」

 

 〜提督、ヒトミの舌を摘む〜

 

ヒトミ「んぁ……んっ♡ ちゅっ♡ ちゅぱっ……れろっ、ぺろっ♡」チュパチュパ

提督「まったく反省してないな」ニガワライ

ヒトミ「んぅ?♡」クビカシゲ

 

 〜ヒトミ、提督の指をしゃぶりながら上目遣い+首傾げ〜

 

提督(何、この可愛い生き物……)キューーン

 

 ひょいっ♡←提督、ヒトミを膝の上に乗せる

 

ヒトミ「お仕置きですか?♡」スリスリ

提督「あぁ、お仕置きだ♪」

ヒトミ「分かりました♡ あなたの愛で私にお仕置きしてください♡」

提督「ご褒美じゃないんだぞ〜?♪」

ヒトミ「分かってます♡ 一時間キスの刑ですから♡」

提督「いや、お前が可愛いから二時間だ♪」

ヒトミ「は〜い♡」

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

提督『なんて、んっ、いけない娘なんだ……ちゅっ、ヒトミは……んんっ』チュッチュ

ヒトミ『ぁ……んっ……ちゅっ、ごめんなしゃい……んんっ、ちゅぱっ、ぁむ……ちゅ〜っ♡』チュッチュ

 

 /ラブラブチュッチュー\

 

大鯨「入り辛いですね////」ニガワライ

香取「こんなことをトラック泊地でもしてたなんて……////」ハァ

鹿島「トラック泊地の提督さん達からの苦情は全部これですからね////」ヤレヤレ

大鯨「と、取り敢えず、書類だけドアの隙間に挟んで戻りましょう////」

香取「ですね……説教と指導は後に////」

鹿島「早くしないと、吐きそうです////」ウップ

 

 後日、提督は香取や鹿島にお説教を受けたが、ヒトミとのチュッチュは止まなかったそうなーー。

 

                  伊13 完




伊13終わりです!

あんな控えめな娘がデレデレするのってたまらないですよね?

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊14とケッコンしました。

潜水艦伊14がお嫁さん。

お酒ネタ、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇埠頭◇

 

イヨ「んはぁ〜、ただいま〜っと、イエイ♪」

 

 〜潜水艦隊帰投〜

 

ヒトミ「今日のお勤めも無事に終了、ね」フゥ

ろ「と〜ちゃく〜♪」

しおい「今日も疲れた〜♪」

 

イムヤ「みんなお疲れ様♪」ノシ

ゴーヤ「お帰りなさ〜い♪」ノシ

はち「修理と補給は手配してるから、各自ちゃんと受けてね」ニコッ

まるゆ「お疲れ様です」ペコリ

 

イヨ「ありがと、イムヤン達は今日最後のオリョクルだよね? 頑張ってね♪」

ゴーヤ「任せるでち♪」

はち「艦隊のために頑張るわ」フフ

まるゆ「行ってきます」ケイレイ

イムヤ「さぁ、出撃よ〜♪」

 

 〜イムヤ達を見送り、イヨ達はドックへ〜

 

 

 ◇ドック◇

 

イヨ「〜♪ 〜〜♪」ルンルン

 

ろ「イヨちぃ、ご機嫌だね♪」

しおい「全部の戦闘でMVPだったしね」フフフ

ヒトミ「実は調子がいいのはそれだけじゃないみたいなんです」ニガワライ

 

イヨ「フッフッフ〜……実はね〜、今日イヨが全部の戦闘でMVP取ったら、てーとくがお酒ご馳走してくれるんだ〜♪ いいでしょ〜?♪」イエイ

しおい「あ〜そういう……」ニガワライ

ヒトミ「そうなんです////」カァー

イヨ「別に悪いことじゃないじゃん♪ てーとくの善意なんだし♪」フフン

ろ「提督はこれくしょんが沢山あるから、美味しいの沢山飲めるね♪」

イヨ「そ〜なんだよ〜♪ スコッチにワインに〜、テキーラでしょ〜♪ 他にもウォッカとかブランデー、芋、大吟醸♪」

 

ヒトミ「飲み過ぎて提督のご迷惑にならないようにね?」メッ

イヨ「大丈夫大丈夫♪ いつものことだもん♪」

ヒトミ「だからダメって言ってるの!」メッ

イヨ「な、なんだよ〜! いいじゃんかよ〜! てーとくと飲むお酒って美味しいんだもん!」ブーブー

しおい「まぁ、提督はイヨちゃんには特別甘いからね〜。迷惑とすら思ってないかも」ニガワライ

ヒトミ「はぁ……今度何かお詫びの品を持って行かなきゃ……」

ろ「提督はお酒が好きだからお酒だね♪」

イヨ「となると、結局イヨが飲むことになるよね♪」

ヒトミ「イヨちゃんっ////」ポコポコ

イヨ「うわぁ、いたた! 泣きながら叩くことないじゃんか〜!」

 

 〜そんなこんなで補給も済ませ、イヨだけ執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

イヨ「たっだいま〜、て〜とく〜♡」ノシ

 

提督「いだだだ! イク、止めろ!」

イク「提督がマッサージ頼んだの♪ まだまだ止めないの♪」グリグリ

ニム「お、お姉ちゃん、やめてあげて!」アワワ

 

 〜提督、イクから肩のマッサージ?を受けている〜

 

イヨ「こ〜らぁ! イヨのてーとくをイジメるな〜!」

 

 〜イヨ、提督を庇うように自分の方へ引き寄せる〜

 

イク「イジメてないの〜! イクがマッサージしてあげてるの〜!」

イヨ「てーとくは痛がってたでしょ!」プンプン

ニム「お姉ちゃんが悪いよ」ニガワライ

イク「むぅ、納得いかないの〜」ブーブー

提督「こ、今度はもっと優しく頼むよ」ニガワライ

イク「は〜い♪ イクに任せるの〜♪」ギューッ

イヨ「こ、こらぁ! 何どさくさ紛れに抱きついてるの! てーとくはイヨのなんだから!」ギューッ

イク「提督はみんなの提督なの! イヨちぃばっかりずるいの〜!」

提督「あだだだだ! 首、首がががが!」

ニム「二人共やめてあげて〜!」ハワワー!

 

 〜散々揉みくちゃにされた〜

 

提督「…………」チーン

 

イヨ「やっば〜……」

イク「う、動かないの……」ツンツン

ニム「もぉ、どうするの!?」

イク「イク知らないの〜! ごめんなさいなの〜!」ピューン

ニム「あ、お姉ちゃ〜ん!」

 

 〜逃走するイク、追うニム、一気に二人きりに〜

 

イヨ「てーとく〜、起きて、お〜き〜て〜!」ユサユサ

提督「はっ……あれ? ここは? 死んだじぃちゃんは?」キョロキョロ

イヨ(本当に危なかった……)ホッ

  「も、もぉ、てーとくったら何言ってるの♪ 今目の前にいるのはだ〜れ〜?♪」

提督「我が愛する嫁である」キリッ

イヨ「そーそー♡ てーとくのお嫁さんのイヨちゃんだよ〜♡」ナデナデ

 

 〜かくかくしかじか〜

 

提督「なるほど、そんなこんなで今に至るのか」フムフム

イヨ「うん、ごめんね?」

提督「怒ってないよ。だから気にするな」ナデナデ

イヨ「えへへ、うん♡」スリスリ

提督「で、出撃の報告は?」

イヨ「あぁ、そうだった。えっと、最初はーー」

 

 〜イヨ、説明中〜

 

イヨ「ーーという感じ♪」イエイ

提督「ふむ、分かった。ありがとう。じゃあ、仕事が終わったら酒盛りな」ナデナデ

イヨ「やった♡ 楽しみにしてるね♡」ギューッ

 

 

 そして仕事を終えた夜ーー

 

イヨ「カンパ〜イ♡」

提督「はい、乾杯♪」

 

 〜執務室のソファーテーブルに並んで座り、約束通り夫婦だけで酒盛り〜

 

イヨ「んはぁ〜♪ 美味し〜♪」ゴマンエツ

提督「好きなだけ飲め、ご褒美だからな」ニコッ

イヨ「うん♪ 酔ってもてーとくが優しくしてくれるしね♡」スリスリ

提督「嫁に優しくするのは当然だ」ナデナデ

イヨ「えへへ〜♡ てーとくのお嫁さんになれて、イヨちょー幸せ〜♡」

提督「俺もイヨみたいな素敵なお嫁さんをもてて幸せだよ」ホッペチュッ

イヨ「んぁ♡ えへへ〜♡」デレッデレ

 

 〜そして酒盛りは続き〜

 

イヨ「あ、ねぇねぇ♡」

提督「ん、注ぐか?」

イヨ「ちょっと違うの♡ この前、足柄さんに聞いたお酒試していい? カクテルなんだけど」

提督「カクテルか。作れるのか?」

イヨ「うん♡ 作り方習ったから作れるよ♡ ちょっと待っててね♡」

 

 〜イヨ、執務室のバーカウンターへ〜

 

イヨ「えっと……グラスに大きめの氷、ウォッカ、グレープフルーツジュースを入れて、それから……」カチャカチャ

 

 〜イヨ、提督の元へ〜

 

イヨ「出来たよ〜♡ イヨ特製、ソルティ・ドッグ♡」

提督「ソルティ・ドッグか……でも肝心のグラスの縁につける塩は?」

イヨ「それはこぉこ♡」

 

 〜イヨ、自分の唇を指差す〜

 

提督「へ?」

イヨ「唇に塩塗ってきたんだ♡ 愛するてーとく限定だからね♡ どうぞ、召し上がれ♡」ンー

提督「頂きます」人

 

 ちゅっ♡

 

 そのソルティ・ドッグはとてもとても甘かったそうなーー。

 

                  伊14 完




伊14終わりです!

イヨちゃん、潜水艦では珍しい呑兵衛なキャラなので、お酒ネタでまったりいちゃいちゃ酒盛り風景を書きました!

そして此度の新艦娘はこれにて終わりなので、

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

その他艦種
あきつ丸とケッコンしました。


揚陸艦あきつ丸がお嫁さん。

独自解釈、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバ〜ック!


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&あきつ丸の部屋◇

 

 〜夫婦揃って朝食〜

 

あきつ丸「本日の朝食は鮭の塩焼き、大根の味噌汁、各種の浅漬け、納豆、白米であります。今日も食の神に感謝するのであります!」キラキラ

提督「相変わらず大袈裟だな」ニガワライ

あきつ丸「何を言っているのでありますか? 最愛の旦那様お手製の朝食はどんな豪華な物よりも至高の物であります!」キリッ

提督「そっかそっか」アハハ

あきつ丸「それに……」

提督「?」

あきつ丸「この味はあきつ丸のみが堪能出来る味であります故……♡」ポッ

提督「////」ドキッ

  (それは反則じゃないか、あきつ丸?////)ドキドキ

 

 〜朝食を済ませ出勤準備中〜

 

あきつ丸「〜♪ 〜♪」←お化粧中

提督「いつも白粉塗ってるけど、必要あるのか? 元々色白なのに」ホッペツンツン

あきつ丸「む、これは迷彩の為なのであります。なので必要なのであります」

提督「なら今日は紅い口紅も付けようぜ♪」

あきつ丸「その意図は何なのでしょうか?」

提督「え、何って……絶対可愛いから」

あきつ丸「////」ボンッ

提督「な? な? 頼むよ〜!」

あきつ丸「そっ、そもそも口紅なんて持っていません////」

提督「大丈夫、俺が持ってるから」つ口紅

 

あきつ丸「旦那様は女装の趣味があったのですね。また一つ愛しい旦那様のことが知れたのであります!」キリッ

提督「うん、違う。俺、そんな趣味持ってない」ヒテイ

あきつ丸「ならば何故(なにゆえ)口紅を持っているのでしょうか?」

提督「俺の姉さんが新しい口紅を作ったんだと」

あきつ丸「おぉ、メイク師の義姉君が……」

提督「そんで「あきつ丸(アッキー)にサンプル使ってもらって、感想聞いて♪」ってこれを送って来たんだよ」

あきつ丸「相変わらずであります」ニガワライ

提督「でもいつだったか送って来た化粧水は気に入って使ってるよな」

あきつ丸「あれは良い物であります」ウンウン

 

提督「まぁ、んな訳でどうよ? 姉さんの頼みでもあるし、付けてみてくれねぇか?」

あきつ丸「……しっ、仕方ないですね////」シブシブ

提督「やった♪ 絶対似合うって! 姉さんがあきつ丸に似合わないの送ってくるはずねぇもん!」

あきつ丸「送って来たらどうするんですか?」

提督「俺の嫁を馬鹿にした罪でしょっぴくね」ハイライトオフ

あきつ丸(義姉君、逃げてください! 旦那様の手が届かない遠い異国へ!)ガクブル

 

提督「とまあ、冗談半分の話は置いといて、早く試してくれよ」ワクワク

あきつ丸「わ、分かりました……」ドキドキ

    (冗談半分……もう半分が気になって仕方ないのであります……)ハラハラ

 

 〜あきつ丸、緊張の中、口紅を使用中〜

 

あきつ丸「」ヌリヌリ

提督「」wktk

 

 〜上手に塗れました!〜

 

あきつ丸「……どっ、どうでありますか?////」

 

 〜透き通る美白+ぷっくり鮮やか唇〜

 

提督「……いい」ボンッ

あきつ丸「はい?」

提督「いい! SU☆GO☆KU! 可愛い! KO☆RE☆ZO! 絶世の美女! 至高の女神!」ダイカンキ

あきつ丸「お、大袈裟過ぎるのであります////」カァー

提督「大袈裟なもんか! こんなに可愛いんだぞ!?」

あきつ丸「ぁぅぁぅぁぅ〜////」カオマッカ

提督「もっと近くで見せてくれ!」ガシッ

あきつ丸「旦那様! 近い! 近いであります! これ以上は!////」

 

 ちゅっ♡

 

あきつ丸「んむぅ……んっ……っ……ちゅっ……っ……んん〜……♡」トローン

提督「んはぁ……思わずキスしてしまうくらい可愛い……やばいぜ////」

あきつ丸「いきなり過ぎますよ♡////」ニヨニヨ

提督「嫌じゃないくせに」ホッペツンツン

あきつ丸「嬉しいのは当然であります♡////」デレェ

提督「よし! じゃあみんなにもこの可愛い俺の嫁を自慢しに行こう!」

 

あきつ丸「それは……い、嫌であります……////」プイッ

提督「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」ナンデ!?

あきつ丸「可愛いのは旦那様の前だけでいい、であります故……♡」エヘヘ

提督「」プチッ←理性さんお疲れーッス

 

 ガバッ←提督、あきつ丸を押し倒す

 

あきつ丸「だ、旦那様!?////」

提督「辛抱たまらん」ホッペナデナデ

あきつ丸「ひっ、秘事(ひめごと)にはまだ早いのであります////」モジモジ

提督「ならこれはなんだ?」ニヤニヤ

あきつ丸「そ、それは……////」ビクッ

提督「さっきのキスでこうなったんだろ?」ニヤニヤ

あきつ丸「……旦那様は意地悪です♡////」ウゥ

提督「好きな人には意地悪したくなるもんでね」フフフ

あきつ丸「一回だけですよ?♡////」ギュッ

提督「善処しよう」チュッ

あきつ丸「んっ♡」チュッ

 

 

 ◇提督&あきつ丸の部屋・ドア前◇

 

あきつ丸『だ、旦那様、せめて寝室で……あぁ♡////』

提督『寝室まで我慢出来る訳ない!』ズンズン

 

 /ニャンニャンガタガタ\

 

大和「〜////」

陸奥「あら〜、あらあら〜♪」ニヤニヤ

 

 ↑遅いので呼びに来た

 

大和「これは暫く来ませんね……////」パタパタ

陸奥「そうね〜、取り敢えず馬に蹴られる前に退散しましょうか」クスクス

大和「はい……取り敢えず苦い抹茶でも飲みましょう////」

陸奥「賛成♪」ニコッ

 

 その後、夫婦が出勤して来たのはお昼過ぎだったと言うーー。

 

                  あきつ丸 完




あきつ丸終わりです!

口調が少し変かもしれませんが、ご了承を。
受け身で押しに弱いあきつ丸は可愛いと思います(真顔)
あの白い肌に頬擦りしtーーんんっ。あの白い肌はいいのであります!

それでは此度もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

神州丸とケッコンしました。

揚陸艦神州丸がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇埠頭◇

 

神州丸「うむ、釣りをするには絶好の日和っ」

あきつ丸「ですな、神州丸殿」ウンウン

神州丸「ささ、どっしりと構えて食いつくのを待つとしよう」

あきつ丸「了解であります♪」

 

 〜釣りスタート〜

 

神州丸「しかし、戦時中とはいえこうも平和な時間を過ごせるとは思いもよらなんだ。実に尊き時間だ」

あきつ丸「然り。神州丸殿の旦那殿に感謝です」

 

 〜今日は執務仕事が少ないので秘書艦任務はお休みなのだ〜

 

神州丸「提督殿はそういうことは好かぬ。言葉で感謝するよりは行動で示した方が喜ぶぞ?」

あきつ丸「流石奥方は理解が深い。感服致します」

神州丸「そ、そのような言い方はよせ。提督殿の理解力には遠く及ばぬ故、私はいつも理解を深めようと必死になっているに過ぎないのだ////」テレリ

あきつ丸「相思相愛とはまさにこのこと。これならば案外早くにややこの顔が見れるかもしれませぬな」ニヤニヤ

神州丸「ひ、飛躍し過ぎではないか!?////」

あきつ丸「いやしかし……既にもう行為はしているのでありましょう?」

神州丸「……ま、まあな//// つい昨晩も優しく愛して頂いた次第だ……////」ポッポッ

あきつ丸「ならば自分が言ったことは正しいのであります」フンス

神州丸「うるさいうるさいっ//// それより貴様の竿がしなっておるぞ!////」

あきつ丸「おぉ、これはデカいのであります!」

 

 ーーーーーー

 

「おーい!」

 

神・あ『?』

 

秋津洲「釣れてるかも〜?」

 

神州丸「おぉ、貴様か。その手荷物からして貴様も釣りか?」

秋津洲「そうなんだー! 午後から暇で、何しようか悩んでたら二人の様子が見えたから明石さんのところで釣具一式借りてきたかも!」

あきつ丸「ほうほう、ならば一緒にやりましょう。自分は先程カサゴを釣り上げましたぞ」

秋津洲「わぁ、おっきい! ここの埠頭って結構釣れるからいい暇つぶしになるよね♪」

神州丸「そうだな。そしてとても平和な時間だ」

秋津洲「よ〜し、あたしも平和を満喫するかも〜!」

 

 ーー

 

神州丸「よしっ」

 

 〜奥様、30センチ超えのグレ(メジナ)をゲット〜

 

あきつ丸「おぉ、これは今日一番ではないですかな?」

神州丸「日頃の行いのお陰だな♪ でもまだ釣るぞ!」

秋津洲「日頃提督とイチャイチャしてるから釣れたってことかも?」

神州丸「な、なな、何を言い出すんだ貴様は!?////」

秋津洲「だって日頃の行い〜なんて言うから。神州丸さんっていつも提督とイチャイチャしてるし」

神州丸「い、いいイチャイチャなんてしてないぞ!//// 旦那ちゃんとは節度ある夫婦生活をだなーー」

秋・あ『旦那"ちゃん"?』キュピーン

神州丸「っ!!?」シマッタ

 

 〜神州丸慌てて口を手で押さえるが後の祭り〜

 

秋津洲「ほらほら〜、やっぱりイチャイチャしてる〜。そんな呼び方普通の夫婦はしないよ〜?」ニヤニヤ

あきつ丸「しかし可愛らしいですな〜。因みに奥方はどう呼ばれておいでで?」

神州丸「し、しぃちゃんって……♡////」キャッ

秋津洲(げろあま)

あきつ丸「ややこが出来るまで秒読みですな、これは」

神州丸「うるさいうるさいうるさーいっ//// 我々夫婦のことなんてどうだっていいだろ、まったく……////」

 

 〜神州丸、誤魔化すように持ってきた飲み物を口に含む〜

 

秋津洲「オシャンティーな水筒かも!」

神州丸「あぁ、これか? 旦那ちゃ……提督がわざわざ贈ってくれたものだ」

秋津洲(言い直さなくてもいいのに……)

   「何を入れてきたの?」

神州丸「旦那ちゃん特製のキャラメルモカなんだ!♡ 妻である自分だけが味わえる幸せな飲み物なんだぞ!♡」ドヤァン

秋津洲「そ、それは良かったね……」ヒキギミ

   (とうとう旦那ちゃんって言い切っちゃった)

 

あきつ丸「キャラメルモカとは洒落てますなぁ」

神州丸「ミルクキャラメルが好きでよく食べていたら、旦那ちゃんが淹れてくれるようになったんだ♡ 本当に幸せっ♡ んーまっ♡」

秋津洲(水筒にキスするほどなんだ……。というか、ここまでデレデレの神州丸さんってレアかも。みんなの前ではここまでデレデレに顔溶けてるの見たことないし)

 

あきつ丸「こんなにも甘いと魚も逃げ出しそうですなぁ」

秋津洲「逆に寄ってくるんじゃない?」

あきつ丸「中には甘いのが好きな魚もいますからなぁ、たぶん」

 

神州丸「旦那ちゃ〜ん♡ んーまっ♡ んーまっ♡」

 

 ーーーーーー

 

 夜ーー

 

 ◇長官官舎◇

 

神州丸「出来ましたよ、旦那ちゃ〜ん♡」

提督「おぉ、豪華だな」

神州丸「たくさん釣れたんです♡ それについさっき捌いたばかりですからどれも新鮮ですよ♡ 召し上がれ♡」ワハー

提督「いただきます」人

 

 パクン

 

提督「うんまい。これはなんの魚だ?」

神州丸「グレです♡ 今日一番の大物なんですよ♡ それを捌いてフライにしたんです♡ 旦那ちゃん白身の魚フライ好きでしょ?♡」ニコニコ

提督「最高だ。それにこのタルタルソースも。ご飯が進む進む」ガツガツ

神州丸「ご飯もたくさん炊いてありますから、いっぱい食べくださいね♡」ニコニコニコニコ

 

 ーー

 

提督「ご馳走さん……いやぁ、うまかった」

神州丸「お粗末様でした♡」

   (えへへ、全部綺麗に食べてくれたー♡ 嬉しいー♡)

 

提督「食後の茶は俺が淹れよう。いつものでいいか?」

神州丸「いつものがいいっ♡」

提督「はいはい。いつものキャラメルモカな」

 

 ーー

 

提督「はいどうぞ」

神州丸「ありがとうございます♡」ワハー

提督「しぃちゃんの笑顔を見てると、こっちまで幸せな気持ちになるな」

神州丸「そ、そう?////」ハゥ

提督「あぁ、ケッコンしてから毎日思ってる。いつも幸せをありがとう」

神州丸「そ、そんな……♡////」

提督「ほら、冷めない内に飲むといい」

神州丸「はぁい……あっ」

 

 〜カップの中に大きなマシュマロが浮かんでいる〜

 

神州丸「……大丈夫なんですか?♡////」ドキドキ

提督「今日は仕事が楽だったからね。元気が有り余ってるんだ」ニカッ

神州丸「えへへ……朝まで離しませんからね♡」

提督「望むところだ」

 

 それから二ヶ月後、神州丸のおめでたが提督から公表され、夫婦は仲間たちからお祝いで大量のミルクキャラメルを投げつけられたーー。

 

                 神州丸 完




神州丸終わりです!

真面目な人がデレッデレになるのっていいですよね!

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

熊野丸とケッコンしました。

揚陸艦熊野丸がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夜―――

 

 ◇艦娘宿舎・談話室◇

 

熊野丸「それでは改めて乾杯!」

 

全員『かんぱーい♪』

 

 〜今夜は無礼講〜

 

まるゆ「あの、まるゆまでご一緒していいのでしょうか?」

あきつ丸「問題ありますまい。まるゆ殿も我々と同郷でありますから」

神州丸「今は海軍所属ではあるが、やはりたまにはこうして同郷の者たちで集うのも一興よな」

山汐丸「こういった機会を定期的にくださる提督殿に感謝せねばな」

 

あきつ丸「然り。では改めて、提督殿のご配慮に乾杯といきましょう!」

 

全員『かんぱーい!』

 

 ―――

 

神州丸「そういえば、すっかりもう日常と化した熊野丸の旦那自慢が此度は火を吹いておらぬが、いかがした?」

熊野丸「は、はぁ!? い、いいいきなり何を!?」

あきつ丸「神州丸殿の言う通りですな。いつもならばやれ旦那が、それ旦那がと口を開けば旦那殿の話ばかりしているのに」

熊野丸「あきつ丸まで……」

まるゆ「喧嘩でもしてしまったんですか?」

山汐丸「まるゆ殿、そんなことは天変地異が起こっても有り得ないお話ですよ。何せ熊野丸はあれだけ提督殿に大切にされていたにも関わらず、プロポーズの際は真剣な提督殿の顔を見て強襲揚陸作戦だと思って勝手に張り切ったのですからな」

熊野丸「う、うぅうるさいぞ山汐丸! 俺は尊敬する提督が物凄い真剣な顔をしていたから、俺にしか出来ない作戦の話なのかと思っただけだ! 軍人なのだからそう考えるのが普通だろう!?」

 

神州丸「いや、まあ、確かに熊野丸の言うことも一理あるのは確かであるが、流石に鈍感だろう」

あきつ丸「ですな。提督殿があれだけ熊野丸殿へ猛アピールしていましたのに……おいたわしや」

山汐丸「その上、プロポーズされたことに気がついて気が動転し、指輪をかっさらってくるという愚行よ。ようそれで提督殿に愛想を尽かされなんだ」ヤレヤレ

まるゆ「あ、あの、熊野丸さんをそんなにいじめないであげてください」

熊野丸「…………」チーン

 

 〜熊野丸、何も言い返せず、まるゆの優しさがかえって身にしみる〜

 

あきつ丸「で、熊野丸殿。何故今宵は提督殿の話をしないのでありますか?」

熊野丸「いや、別に何かあったとかじゃ……」

山汐丸「大方、この前提督殿のご家族と挨拶した際に何か言われたのだろう?」

神州丸「帰って来てから明らかに挙動不審だったからな」

熊野丸「うぐっ」

 

まるゆ「隊長のご家族に何かされちゃったんですか?」

熊野丸「いや、寧ろよくしてもらった。ただ……」

全員『ただ?』

熊野丸「…………子どもはいつ出来るのかって……」

神州丸「こほん」チラッ

あきつ丸「まるゆ殿、某と共に酒保へつまみを買いに行きませぬか?」

まるゆ「? 熊野丸さんのことは?」

山汐丸「神州丸殿と自分がしっかりと聞いておきますよ」

まるゆ「わ、分かりました」

 

 〜まるゆは訳も分からぬまま、あきつ丸と共に酒保へ〜

 

神州丸「はぁ、流石にまるゆ殿に聞かせるには早い話だから焦ったぞ」

熊野丸「す、すまねぇ」

山汐丸「にしても、子どもか。初夜はいかがした?」

熊野丸「……一緒の布団で手を繋いで寝たけど、出来なかった」

神・山『は?』

熊野丸「え? だって、夫婦で手を繋いで一緒の布団で寝れば、赤ちゃんが宿るんだろ? なのに俺には宿らなかったから、そういうことだろ……?」

神州丸「はぁ〜……」クソデカタメイキ

山汐丸「本当においたわしや、提督殿……」ナムサン

熊野丸「?」

神州丸「熊野丸」

熊野丸「ん、どうした?」

神州丸「即刻提督殿の元へ行け」

熊野丸「え、どうしてだ!?」

山汐丸「湯浴みをし、寝間着をまとった後に、提督殿へ『抱いて』と言って抱きつけ」

熊野丸「えぇ、別に俺、抱っこされるようなガキじゃ……」

神・山『いいからヤれ!』

熊野丸「わ、分かったよ……じゃあな!」

 

 〜神州丸たちは提督の武運をただただ祈った〜

 

 ―――――――――

 

 ◇長官官舎◇

 

熊野丸「ただいま、提督! 風呂入ってくる!」

 

提督「え、お、おお」ビックリ

 

 ―――

 

熊野丸「上がった!」

 

提督「ああ、おかえり、熊野丸」

 

熊野丸「うん! 提督!」ソデクイクイ

 

提督「ん?」

 

熊野丸「抱っこ!」リョウテヒロゲ

 

提督「…………ん?」

 

熊野丸「だーかーらー! 抱っこ! こうすればいいって神州丸と山汐丸が言ってた!」

 

提督「……ああ、そういう……」サッシ

 

 〜取り敢えず妻を抱き寄せる提督〜

 

熊野丸「ん、おお、えへへ……なんかいいな、好きな奴に抱っこされるのって♡」

提督「……そうか」

熊野丸「こうすれば赤ちゃん出来っかなー?♡」

提督「……気にしなくていいんじゃないか?」

熊野丸「ヤダ! 俺は提督との赤ちゃんが欲しいんだ!」

提督(もういいよな? 据え膳だもんな?)

 

熊野丸「どうした、提督? 目が血走ってるぞ?」

提督「赤ちゃん作るか」

熊野丸「おお、本当か!? よし、布団行こう!」

提督「ああ、優しくする」

熊野丸「おう♡」

 

 ◇寝室◇

 

熊野丸「え、ちょ、提督!? なんで寝間着脱がすんだ? てか提督までなんで脱いでるんだ?」

提督「赤ちゃんの正しい作り方を教えるよ」

熊野丸「おお!」

提督「愛してるよ、熊野丸」

熊野丸「俺も提督のこと愛してるぜ♡」

 

 ちゅっ♡

 

熊野丸「これで赤ちゃん出来るのか?♡」

提督「まだだよ。キスしたまま、熊野丸は俺のことをただ見つめているんだ」

熊野丸「赤ちゃん作るのってとっても幸せな気分になれるんだな!♡」

提督「ああ、そうだよ。愛してる、熊野丸」

熊野丸「俺も愛してるぜ……んっ♡」

 

 ―――――――――

 

 後日―――

 

提督「大丈夫か?」

熊野丸「……お、おう……大丈夫大丈夫」

 

 〜熊野丸、内股で腰を押さえながら足を引きずっている〜

 

提督「無理するなよ?」

熊野丸「無理はしてねぇよ。ただ……」

提督「ただ?」

熊野丸「もっとしたい……♡////」

提督「夜にな」

熊野丸「えへへ♡」

 

 ◇物陰◇

 

神州丸「ヤッたな」

山汐丸「ヤりましたな」

あきつ丸「熊を目覚めさせてしまった感もありますが、提督殿も溜まっていらっしゃったはずですから大丈夫でしょう」

 

 その後、提督夫婦は子宝に恵まれたとさ―――。

 

                 熊野丸 完




熊野丸終わりです!
そして此度のイベで実装された艦娘たちを書き終えましたので、また新しい艦娘が実装されるまでお休みとなります!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

明石とケッコンしました。

工作艦明石がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇工廠◇

 

秋月「明石さん、長10㎝砲ちゃんの修理お願い致します」ペコリ

明石「は〜い!」

 

神通「明石さん、こちらの艤装の修理もお願い致します」ペコ

明石「了解です♪」

 

青葉「青葉の艤装もお願いします〜」

大鳳「私のも……」

大和「大和の主砲もお願いします」

阿賀野「阿賀野は副砲の修理を……」

春雨「春雨の魚雷発射管も……」

 

明石「は〜い! 順番に修理しますから、そこに置いてくださ〜い!」

 

明石(こりゃ暫く帰れないな〜)ニガワライ

 

 

 ◇明石酒保◇

 

 カランカランーー

 

提督「いらっしゃ〜せ〜……」

 

最上「あれ?」

雪風「しれえが酒保にいます!」

時津風「いつの間に酒保に転職したの?」

 

提督「ちげぇよ。明石が忙しいから俺が仕事しつつ店番してんだよ」ニガワライ

最上「妖精さん達は?」

提督「さっきの出撃でひどくやられたからな。妖精達は総出で明石と艤装の修理だ」

雪風「なんならお店番、雪風もお手伝いします!」

時津風「あたしも手伝ってもいいよ〜!」

 

提督「気持ちだけでいいよ。それより買い物に来たんだろ? ゆっくり買い物してけ」ナデナデ

雪風「分かりました! でもお手伝いが必要な時はいつでも言ってください!」

時津風「助け合いの精神は大切〜♪」

最上「ボク達にも頼ってね」ニコッ

提督「はは、いつだって頼りにしてるさ」ニッ

 

 

 ◇工廠◇

 

夕張「明石さ〜ん、長10㎝砲ちゃんの修理終わりましたよ〜!」

明石「了解♪ ごめんね、手伝ってもらっちゃって〜」ニガワライ

夕張「いえいえ〜、好きでやってることですから♪」

明石「助かるわ」ニッコリ

夕張「」ニヤニヤ

明石「?」

 

夕張「この修理が終わらないと愛しの提督に会えませんもんね〜」ニヤニヤ

明石「ちょ、い、いいいきなり何なの!?////」ボンッ

夕張「いや〜、いつものお二人ならこの時間は酒保で仲良く休憩してる時間だな〜と思いまして」ニヤニヤ

明石「くぅ……た、確かにそうよ! でもこんな時だってあります!////」カァー

夕張「あはは、怒らないでくださいよ〜」テヘペロ

明石「もう、早く次の艤装の修理に取り掛かりますよ!////」

夕張「は〜い」ニシシ

 

 ガラガラーー

 

大淀「失礼します」

明石「あれ、大淀? どうしたの?」

大淀「どうしたのじゃないわよ。資源の再利用の件は?」

明石「」シマッタ!

大淀「顔に思いっきり「しまった!」って書いてあるわよ? その様子ならまだなのね」ハァ

明石「だ、だって今日は修理が多いから……」

大淀「それは知ってるわよ。でも期限あるんだから、ちゃんと考慮してね?」

明石「はい……」

 

大淀「じゃ、聞きたいことも聞けたし、私は提督の補佐に戻るわね。そっちも頑張ってね」

明石「うん。提督のことよろしくね?」

大淀「分かってるわ」クスクス

 

 ガタンーー

 

明石「早く終わらせよ」メラメラ

 

 

 そして夕方ーー

 

明石「」チラッ

 

 〜時計は一八○○を過ぎている〜

 

明石(提督……)シュン

 

夕張(いつもなら二人で部屋に戻る時間帯だからな〜)ニガワライ

 

妖精a「明石さん、こちらの最終確認お願いしますです」

明石「は〜い!」

 

 〜まだまだ終わるのは先の様〜

 

 

 ◇明石酒保◇

 

提督「さ〜て、こっちは店じまいするか〜」ノビー

大淀「お疲れ様でした」ニコッ

提督「明石に先に部屋に戻るって伝えてくれ」ノ

大淀「了解しました」ペコリ

 

 〜提督、一人残って後片付け〜

 

提督「」テキパキ

 

提督(酒保の仕事も大分板に付いてきたな〜)ニガワライ

 

 〜後片付け完了!〜

 

提督(さて、明石には悪いが先に部屋に戻るか)ノビー

 

 

 ◇工廠◇

 

明石「」チラッチラッ

 

 〜時計は二○○○を過ぎている〜

 

明石(提督に会いたいよぅ……)シュン

 

夕張「ほら明石さん! 後は大和さんの主砲の修理だけなんですから、頑張りましょう!」ニガワライ

明石「うん……」ショボーン

夕張「ほらほら〜、早くしないといつまで経っても愛しの提督には会えませんよ〜」

明石「頑張る〜……」ショボボーン

 

 ガラガラーー

 

提督「お〜、やってるな〜」ノシ

明石「提督♡」オメメハート

 

夕張(回復早っ!?)

 

提督「お〜、お疲れ」ナデナデ

明石「えへへ〜♡」

提督「ずっと作業してて疲れたろ? 少し休憩したらどうだ?」

明石「でも……」

提督「良いから……お〜い、全員一回手を止めて休憩だ〜。それと手も洗ってこい」

 

全員『は〜い!』

 

 〜全員手を洗って休憩中〜

 

提督「みんな手は洗ってきたか?」

明石「はい♪」

 

提督「じゃあ、差し入れだ。食え」

全員『お〜!』

 

 〜真ん丸おにぎり+冷たいお茶〜

 

提督「頑張ってくれるのはありがたいが、ちゃんと腹は満たせよ? そうじゃなきゃ出来る仕事も出来ないからな」ニッ

全員『頂きま〜す!』

 

提督「ほら、明石も食え」ナデナデ

明石「ありがとうございます♪」ニコッ

提督「お前のおにぎりはこっち」つ弁当箱

明石「わぁ♡ 嬉しいです♡」ウケトリ

提督「お前のおにぎりにだけ鮭と焼きタラコ入れといたから」ミミウチ

明石「提督……♡」キュンキュン

 

 クイクイ←明石、提督の服を引っ張る

 

提督「?」

明石「今夜はたっぷりご奉仕(メンテナンス)してあげますね♡」チュッ

提督「期待してる」チュッ

 

 \ラブラブオーラプンプン/

 

夕張「おにぎりあっま~い!」ガツガツ

妖精a「お茶もあっま~い!」ゴクゴク

妖精b「何より二人があっま~い!」ゴクゴクガツガツ

妖精達『あっま~い!』ガツガツゴクゴク

 

                  明石 完




明石終わりです!

頑張る奥さんに尽くす夫、的なお話にしました!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

速吸とケッコンしました。

補給艦速吸がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇補給室◇

 

 ガチャーー

 

赤城「失礼します」

加賀「失礼致します」

日向「邪魔するぞ」

響「こんにちは」

雪風「こんにちは~!」

卯月「来たぴょん☆」

 

速吸「あ、皆さんこんにちは。出撃お疲れ様でした!」

 

赤城「ありがとうございます。こちらが今回の出撃で消費した物の報告書です」つ報告書

速吸「は〜い、お預かりしますね♪」ウケトリ

卯月「お腹空いたぴょ〜ん……」クゥ

雪風「もう少しですから、我慢ですよ♪」

響「我慢も大切だ」ウンウン

速吸「あはは、もう少し待ってね」

 

 数分後ーー

 

速吸「お待たせしました〜! 皆さんの補給物資の配給をお渡ししますので、一列に並んでくださいね!」

加賀「駆逐艦の子から順に並びましょう」

日向「私は最後でいい」

赤城「そんな……いいんですか?」

日向「それだけ盛大に腹が鳴っているんだ……私に構わず先に並べ」ニガワライ

赤城「あう……////」グゥー

速吸「ちゃんとありますから、しっかり補給してくださいね♪」

 

 〜艦隊補給中〜

 

赤城「そう言えば、速吸さん」モッモッ

速吸「はい?」

赤城「ごくん……提督との新婚生活はどうですか?」

速吸「ふぇ!?////」ボンッ

日向「ふふ、その様子だと良好のようだな」モグモグ

加賀「ケッコン前から既に夫婦のように過ごしていましたし何ら問題ないでしょう」モッモッ

速吸「はぅぅ〜////」ウツムキ

卯月「速吸さんお顔真っ赤っかだぴょん♪」

雪風「タコさんみたいですね〜♪」

響「これは聞くまでもないね」フフフ

速吸「うぅ〜////」ポッポッ

 

赤城「ふふ、幸せそうで何よりですね♪」

加賀「こちらまで幸せになりますね」クスッ

速吸「あ、ありがとうございますぅ////」

日向「しかし仕事中は会えなくて寂しいと思う時はないか?」

速吸「い、いえ……寂しくはない、です……////」

卯月「どうしてぴょん?」

雪風「雪風も気になります!」

響「良かったら聞かせてよ」

 

速吸「えっと……全然寂しくないと言ったら嘘になります。でも、この寂しさも提督さんを想っている故の寂しさな訳で……上手く言えないんですけど、これはこれで提督さんを考える時間になっていい、かなって……♡////」

艦隊『( ゚д゚)』ポカーン

速吸「あ、あれ……皆さんどうしました?」

 

赤城「い、いえいえ! ただ幸せそうに話すなぁと思いまして!」アセアセ

日向「ふふ、まさに乙女の顔とやらをしていたぞ」

加賀「弾薬がかりんとうみたいに甘くなりました」

卯月「しれいかんのことを話す速吸さん、カワイイぴょ〜ん♪」ニヤニヤ

雪風「幸運の女神さまが微笑んでますよ♪」ニコニコ

響「『ご馳走さま』とだけ言っておくよ」フフフ

速吸「みゅ〜////」カオマッカ

 

 ガチャーー

 

提督「お〜っす、速吸。ちょっと今日の消費資材の明細を……って、何でお前そんなに顔が赤いんだ? 熱でもあるのか?」

速吸「い、いえ! そんなんじゃないです!////」ブンブン

 

赤城「あら、これはこれは」ニコニコ

加賀「私達は補給が済みましたから、お暇しましょうか」フフフ

日向「だな……では私達は失礼するぞ」

卯月「夫婦仲良くしてぴょん☆」ニシシ

雪風「ご馳走さまでした〜♪」

響「またお話を聞かせてもらいに来るよ」フフ

 

提督「お〜、みんなお疲れ〜」ノシ

速吸「お、お疲れ様でした〜////」ペコリ

 

 〜夫婦二人っきりに〜

 

提督「みんなに気を使わせちまったな〜」アハハ

速吸「そ、そうですね♡////」エヘヘ

 

速吸「え、えっと……本日の消費資材の明細書でしたよね! ちょっとお待ちください!////」

提督「なんだよ〜、他人行儀だな〜。今は俺しかいないんだからいつも通りにしろよ〜」

速吸「ま、まだお仕事中ですよ〜////」

提督「(´・ω・`)」ショボーン

速吸「う……そ、そんな顔してもまだダメですぅ////」

提督「(´・ω:;.:...」

速吸「うぅ〜……今だけですよ? あなた♡////」ポッ

提督「(●´ϖ`●)」デヘヘー

速吸「もぉ♡////」ニコニコ

提督「速吸〜♪ 大好きだぞ〜♪」ギューッ

速吸「きゃっ……もぉ、あなたったら♡////」ギューッ

 

提督「ケッコンしたばっかりなのに側に置いてあげられなくてごめんな」ナデナデ

速吸「謝らないでください……速吸は大丈夫ですから♡」ニッコリ

提督「速吸……」

速吸「会えない時間は寂しいですけど、その分会えた時の嬉しさが増して……幸せで満たされますから♡」ニパー

提督「本当に速吸はいい女だな……お前みたいな人とケッコン出来て俺は幸せだよ」ナデナデ

速吸「えへ♡ 速吸もあなたのお嫁さんになれて幸せです♡」スリスリ

 

速吸(それに……)

 

提督「仕事が終わったらずっと一緒に過ごそうな♪」

速吸「はい♡ 楽しみにしてます♡」ギューッ

 

速吸(夜はた〜くさん補給()してくれますから♡)

 

 

 ◇補給室外・ドア前◇

 

提督『速吸〜♪』

速吸『あなた〜♡』

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

長良「うわ〜、ラブラブだね〜////」

名取「す、凄いね////」

初春「困った夫婦じゃの〜」ヤレヤレ

子日「仲良しはいいことだよ♪」

若葉「幸せそうで何よりだ」フフフ

初霜「でも入り難いですね////」

 

 ↑遠征帰りの補給をしに来た

 

長良「これはもう少し後の方がいいね////」

名取「////」コクコク

初春「ならば甘味処でも行くかの」

子日「賛成♪」

若葉「あんみつが若葉を待ってる!」

初霜「」ニガワライ

 

 こうして夫婦は誰も寄せ付けることなく束の間の甘い時間を過ごしたーー。

 

                  速吸 完




速吸終わりです!

速吸さんは一生懸命で健気な艦娘です♪
そんな彼女の魅力が伝われば幸いです!

此度もお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

宗谷とケッコンしました。

耐氷型雑用運送艦宗谷がお嫁さん


 

 某鎮守府、夜――

 

 ◇埠頭◇

 

提督「……」

宗谷「……」

 

 〜夫婦は肩寄せ合って、星空鑑賞〜

 

宗谷「……綺麗、ですね。提督」

提督「ああ、本当に」

 

 〜提督は宗谷の横顔しか見てない〜

 

宗谷「……あの〜、星空のこと、ですよね?」

提督「宗谷のことだが?」

宗谷「あ、あのあの! そういうのは良くないかと!」

提督「そういうのって?」

宗谷「だ、だから。そのぅ……わ、私が綺麗だとか!」

提督「事実だからね仕方ないね」

宗谷「あうあうあう……////」

 

 〜宗谷は両手で顔を覆って下を向く〜

 

提督「綺麗な上に可愛いとか。俺って勝ち組だな」

宗谷「やめてください……////」

提督「宗谷はもっと自信を持っていい。謙遜も過ぎれば傲慢だぞ?」

宗谷「そ、そんなこと言われても……慣れないんですよぅ////」

提督「だから毎日のように褒めてるだろ?」

宗谷「そ、それは幸せなのですが……でもやはり、私にはちょっと……いえ、かなりハードルが高く……」

 

提督「なんだ。もっと愛でて欲しいのか。すまなかったな。俺の愛情不足で」

宗谷「違いますそうじゃありませんやめてください」

提督「う〜ん……無理」キッパリ

宗谷「なぜ!?」

 

提督「宗谷はさ、ペットがいたらどうする?」

宗谷「へ? それは勿論、可愛がりますが……」

提督「だよな? だったら俺が宗谷を褒めるのも当然だ」

宗谷「私は提督にとってペットですか!?」

提督「変な勘違いするな。妻として、一人の女性として、可愛がっているんだ」

宗谷「ま、またそうやって……////」

提督「愛してるんだから仕方ない」

宗谷「あうあうあう……////」

 

提督「満天の星空よりも、朝焼けに輝く海よりも、夕焼け色に染まった水平線よりも……俺の妻がこの世で一番美しい」

宗谷「…………////」

提督「そもそも星空鑑賞なんて意味ないんだよ。俺にとっては世界一美しい星がいつも隣にいてくれるんだから」

宗谷「……提督は私をいつもそうやって甘やかして、蕩けさせるのですね////」

提督「俺だって自分がこんなに歯が浮くようなセリフをスラスラ言うだなんて思わなかったよ。でも宗谷と出会って恋をして、愛を知ったら、君への愛の言葉が湯水の如く溢れてくるんだ」

宗谷「……////」

 

提督「宗谷」

宗谷「はい?////」

提督「知らないと思うが、俺は君のことが好きだ」

宗谷「いえ、十分に存じてますが?////」

提督「大好きなんだ」

宗谷「で、ですから、もう――」

提督「愛しているんだ!」

宗谷「わ、分かりました! 分かりましたから!」

提督「駄目だ。何度言ってもこの俺の溢れる宗谷への愛を、数パーセントも伝えられていない」

宗谷「私の話を聞いてください!//// というか、星を見てください!////」

 

提督「なぜだ? 星ならもう俺の目の前に――」

宗谷「お空の星です!////」

提督「宗谷の美しさに比べたら、どんな星々も霞んで見える」

宗谷「〜〜〜〜っ!////」

 

 〜宗谷はとうとう耐え切れずに、地べたへ寝そべって両足をばたつかせる〜

 

提督「そうしていても可愛いだけなんだが?」

宗谷「知りません!////」

提督「なら理解するまで宗谷の可愛さ講習を――」

宗谷「しないでくださいっ!////」

提督「…………」

宗谷「?」

 

 〜提督が急に黙り込んだことが不安で、宗谷は指の隙間から提督の様子をチラ見〜

 

提督「はぁ」

 

 ゴロン

 

 〜提督は宗谷のように寝そべって、添い寝する形に〜

 

宗谷「て、提督?」

提督「もっと俺の愛しい女の顔を見せてくれ。せっかくすぐ近くにいるのに、顔が見えていないと切なくなる」

宗谷「〜〜〜〜〜っ////」

 

 ゴロン

 

 〜宗谷は恥ずかしくて提督に背中を向ける〜

 

提督「逃がすものか」

 

 ぎゅっ

 

 〜提督は宗谷の背後から抱き止める〜

 

宗谷「…………離してください」

提督「いくら愛する宗谷の頼みでも、その望みは聞き入れられない」

宗谷「意地悪です……」

提督「宗谷を手放すくらいなら、俺は悪魔とだって契約する」

宗谷「……本当に、大変な方に捕まっちゃいました……」

提督「なんとでも言え」

宗谷「……心からお慕いしています♡」

提督「知ってるよ」

宗谷「意地悪ですね♡」

 

 夫婦はそのままイチャイチャした。

 そして、

 

夜戦S「ねぇ、あそこに打ち上げられてるアザラシの番を海に蹴落としていい?」

連行者Z「あんなのいつものことですよ。それより無断出撃未遂の反省文の方が重要です」

夜戦S「こいつぁ酷えや」

 

 そこをしっかりと他者に見られていたという――。

 

                  宗谷 完




宗谷終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第百一号輸送艦とケッコンしました。

輸送艦第百一号がお嫁さん。

呼び方が分からないのでそのままにしてます。
また作中では『百一』で表記しています。


 

 鎮守府近辺の繁華街、昼―――

 

 ◇レストラン◇

 

百一「………………」

提督「緊張し過ぎだ」ニガワライ

 

 〜今日は二人のケッコン記念日なので、提督が第百一号輸送艦を連れてバイキングレストランへ連れてきた〜

 

百一「あの、本当にどれだけ食べても同じお値段しか取られませんか?」

提督「うん。さっきコースを頼んだだろ? このタッチパネル内からなら何をどれだけ飲み食いしても、コース料金しか取られないよ」

百一「な、なるほど……」

提督「ほらほら、時間無制限ではあるけど、品切れになることもあるから早く頼もう。お腹空いてるだろ?」

百一「は、はい……では、その、えっと……おにぎりとたくあん……いやここは贅沢にめざしを」

提督「取り敢えず丼飯にハンバーグ、エビフライ、牛ヒレステーキを頼むね」

百一「…………」

 

 〜第百一号輸送艦はまるで宇宙の猫みたいなポカン顔をしている〜

 

提督「飲み物はお茶でいい?」

百一「……はい」

提督「はい、これおしぼり」

百一「……ありがとうございます」

 

 〜そうこうしている間に頼んだ物がテーブルに並べられていった〜

 

百一「おぉ……!」キラキラ

提督「一年、あっという間だったな。また来年も俺たちの記念日を祝えるよう頑張ろう。愛してるよ、第百一号輸送艦」

百一「はい! 私も旦那様を心から愛しています!」

 

 〜すると周りから拍手が聞こえた〜

 

百一「え、あ、あれ? どうして?」

提督「いや、あれだけ大声なら聞こえるって」

百一「あ……うぅ……////」

 

 〜提督は拍手してくれた周りの人々に軽くお辞儀をし、妻に食事をするよう促した〜

 

百一「ど、どれから食べたらいいのか……」オロオロ

提督「好きな物からどうぞ」

百一「…………決められません」ガックリ

提督「ならステーキはどうだ? ほら、こんなに簡単にナイフで切れる」

 

 〜特製ステーキソースをつけて、提督は甲斐甲斐しくひと切れを妻の口へ〜

 

提督「ほら、あーん」

百一「あ〜……むっ、んんっ!?」

提督「美味しいか?」

百一「んっんっ!」コクコク

提督「噛まなくても蕩けていくだろ?」

百一「!」コクコクコクコク

 

 〜感動で首を激しく縦に振る妻を見て、提督は目を細めた〜

 

提督「同期たちに教えてもらった甲斐があるよ。あむ……うんっ、美味い!」

百一「あの、これ本当におかわり出来るんですか?」

提督「いくらでも出来るぞ」

百一「……おかわりほしいです////」

提督「了解。なら待ってる間に他の料理も楽しんでくれ」

百一「は、はい!」

 

 〜こうして夫婦は豪華なランチに舌鼓を打つのだった〜

 

 某公園、昼下り―――

 

 ◇噴水広場のベンチ◇

 

提督「いやぁ、美味しかったな。また今度予約して行こう」

百一「えぇ! だ、ダメですよ! せめて半年に一回……いえ、一年に一回とかで……」

提督「たまにの贅沢は悪いことじゃない。今は艦娘たちみんなのおかげでこうした生活が送れているんだから」

百一「でも……」

提督「確かにまだまだ深海棲艦との戦いは終わってないが、当初よりは以前の生活と変わらない生活水準に戻った。怠けるんじゃなくて、たまにはこうして英気を養ったって罰は当たらないさ」

百一「そう、ですね……」ニコッ

提督「それに俺たちのケッコン記念日なんだからどう過ごしたっていいだろ?」ナデナデ

百一「う……もう♡」テレリ

 

 〜提督の優しい言葉に返す言葉がなくなってしまう第百一号輸送艦〜

 

提督「記念日だから頑張って仕事を片付けた甲斐があった。こんなにゆっくり共に過ごせるんだからな」

百一「いつも忙しいですものね」ニガワライ

提督「まあ忙しい日常も嫌いではないんだけどな。でもこうしてゆっくり共に過ごせる時間があるのは幸せだろう? いつもは夜しかゆっくり過ごせないんだから」

百一「……私は夜もあまりゆっくり過ごしたことがないのですが……」

提督「あ、ごめんごめん。イチャイチャの間違いだな」

百一「イチャイチャ、なのでしょうか……?////」

提督「イチャイチャだろ。あれだけ俺にしがみついてきて――」

百一「わーわー!//// 言わないでください!////」

 

 〜夫婦の夜戦(意味深)は毎回提督の圧勝なのだ〜

 

提督「でもなんだかんだ言って、拒まないじゃん」ニヤニヤ

百一「それは……その……♡////」モジモジ

提督「毎回キスも強請ってくるし、いつも腰を脚でガッチリロックしてくるし」

百一「だ、だって……♡////」

提督「だって?」

百一「旦那様に求められると幸せですから……♡////」

提督「…………帰ろう」

百一「え?」

提督「急いで帰ろう」

百一「え、えっと……?」

提督「嫁が可愛過ぎて一刻も早く抱きたい」

百一「ひぇ……♡////」

提督「激しい記念日にしよう」ニコッ

百一「は、はい……♡////」

 

 その後、めちゃくちゃry―――。

 

             第百一号輸送艦 完




第百一号輸送艦終わりです!

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

山汐丸とケッコンしました。

特設護衛空母山汐丸がお嫁さん。


 

 某鎮守府、朝―――

 

 ◇執務室◇

 

提督「よしっ、今日も仕事頑張ろう!」

山汐丸「はい、頑張りましょう」フンス

 

提督「まずは遠征地の確認と遠征艦隊の編成確認……それと工廠での開発。それから昨日リストアップしておいた艦娘を演習艦隊に組み込んで相手の鎮守府へ向かわせ……」テキパキ

山汐丸「…………」ポー

   (旦那様……かっこいい……いつ見ても頼り甲斐あって凛々しくてかっこいい……♡)

 

 〜山汐丸は提督にメロメロである〜

 

提督「よし、まずはこんなものか。しおまる(愛称)、早速大淀のところに行ってこの資料を渡して来てくれ。俺はその間に工廠へ行ってくる」

山汐丸「………………」ポー

提督「しおまる? おーい、しおまるさーん?」

 

 〜無反応の妻の目の前で手を振る提督〜

 

山汐丸「はっ! 申し訳御座いません! 自分としたことが、旦那様の言葉を無視するなど何たることを! お詫びに腹を切って……」

提督「うん、やめようね。てかやめてね。好きな子が目の前で切腹とか拷問だからね」

山汐丸「旦那様……♡」キュキュキューン

提督「申し訳ないと思ったら何をするんだったかなー?」

山汐丸「は、はひ……では失礼を……んっ♡」

 

 チュッ♡

 

 〜山汐丸、ちょっと背伸びをして提督の唇に口づける〜

 

提督「ん。可愛い可愛い。それじゃあ。この資料お願いな」ナデナデ

山汐丸「………………」

 

 〜山汐丸、提督とのキスでヘブン状態〜

 

提督「おーい、しおまるさーん?」ノシ

山汐丸「はうぁっ! 自分としたことが懲りずにまたも失態を! かくなる上は……!」

提督「俺の話ちゃんと聞いてね。切腹しないでね。別に無視されて悲しいとか思ってないし、怒ってもいないからね」ナデナデ

山汐丸「旦那様は自分を堕落させる天才ですね……♡」モジモジ

提督「そんなことないよ」ナデナデ

山汐丸「では、確かにこの資料、見事大淀殿のところへしかと輸送致します!」フンスフンス

提督「ああ、頼んだよ」ニッコリ

 

 

 その日の昼―――

 

 ◇中庭◇

 

提督「うんうん、こういう天気のいい日は弁当持って中庭で食べるのがいいよね」

山汐丸「そうでありますね♡」

提督「間宮さんのとこの弁当って大抵のはリクエストに応えてもらえるから毎回悩んじゃうんだよなぁ」ニガワライ

山汐丸「そうでありますね♡」

提督「しかもその場で作ってくれるから温かいうちに食べられるのもまた良し! しかも嬉しい大和ラムネ付き!」

山汐丸「そうでありますね♡」

提督「……しおまる、食べ前にキスしようか?」

山汐丸「そうでありますね♡」

 

 チュッ♡

 

 〜提督、山汐丸の唇へ口づけをする〜

 

山汐丸「っ!!!!?////」ボンッ

提督「あれ、そうでありますねって言わないんだ?」

山汐丸「お、お戯れを……////」ドキドキ

提督「そうでありますねしか言わない嫁に罰を与えるのは夫の役目かと思ってね。しかもしおまるだってキスには同意したし」ウィンク

山汐丸「…………ぐぬぅ////」

 

 〜口づけされて嬉しいやら、罰を与えられて恥ずかしいやら、山汐丸は照れていいのか恥じていいのか分からずに唸るしかなかった〜

 

提督「はぁ……ホント、可愛い嫁をもらえて幸せ者だなぁ、俺は」ナデナデ

山汐丸「……自分も幸せ者であります……♡////」

 

 

 その日の夜―――

 

 ◇長官官舎・寝室◇

 

山汐丸「…………」カチコチ

提督「…………」ニガワライ

 

 〜今夜も今夜で夫婦は夜戦(意味深)をする予定〜

 

提督「ほらほら、しおまる。リラックスリラックス」

 

 〜布団の上で正座して対峙する山汐丸に気を楽にするよう促す提督〜

 

山汐丸「む、無理であります……きっと自分はまた旦那様に粗相をしてしまうでしょうし……」

 

 〜山汐丸はリラックスするどころか、戦地に向かう面持ちである〜

 

提督「俺は気にしないって。あれは気持ち良くなったらというか、しおまるが感じてくれてる証拠だし」

山汐丸「し、しかし! 愛する旦那様を差し置いて、自分ばかりよがってしまうのはどうかと! そ、そもそも、旦那様が自分の制止を受け入れてくださらずに続けることによって引き起こることでありまして!」

提督「だって感じてるしおまる可愛いんだもん。もっといじめたくなるじゃん」

山汐丸「…………そんなこと言うのは、卑怯でありますよ……////」キュンキュン

 

提督「そもそも山汐丸は濡れやすいよな」

山汐丸「じ、自分は他者と比べたことがありません……////」

提督「俺もしおまるが初めてだから実際のとこは分からないけどね。でもそういう描写がある小説なんかより凄いと思うんだよ。あ、当然褒め言葉としてね」

山汐丸「そのようなことを褒められましても……////」モジモジ

提督「ほら、もうそうやってモジモジしてる。もう下着ヤバいんじゃない?」

山汐丸「し、下着は大丈夫であります!////」

提督「うっそだぁ?」

山汐丸「ほ、本当です!//// 穿いてませんから!////」

 

 〜そう言ってから羞恥心に駆られて布団を被る山汐丸〜

 

提督「するのはいつものことだから穿いてないんだ?」

山汐丸「…………////」

提督「布団被ってても、足の方から布団捲れば分かることなんだよなぁ」

 

 ぺろーん

 

山汐丸「あ……////」

提督「……可愛いお尻だな」ペチペチ

山汐丸「た、叩かないでっ////」ピクン

提督「あれ、寝間着が……」

山汐丸「旦那様のせいですからね……////」

提督「可愛いなぁ」ナデナデ

山汐丸「撫でないで……ひぅっ♡////」

提督「布団、取るぞ」

 

 バサッ

 

山汐丸「や、優しくしてくださいね……♡////」

提督「善処しよう」ニッコリ

山汐丸「むぅ♡////」

 

 このあとめちゃくちゃry―――。

 

                 山汐丸 完




山汐丸終わりです!

お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

迅鯨とケッコンしました。

潜水母艦迅鯨がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇食堂◇

 

間宮「よし。これで艦隊の皆さんのお昼に間に合いますね」

伊良湖「大鯨さん、迅鯨さん、お手伝いありがとうございました」

 

大鯨「いえいえ、これくらいお安い御用です」ニコッ

迅鯨「はい。私も今は丁度手が空いてましたから」

 

 〜迅鯨の夫である提督は今は演習艦隊と他の鎮守府へ行っていて留守〜

 

間宮「ありがとうございます。でも迅鯨さん、ちょっといいかしら?」

 

迅鯨「どうされました?」

 

間宮「提督と迅鯨さんのお二人のお弁当のことなんですが……」

伊良湖「ああ、それ私も思いました! どうして迅鯨さんのお弁当箱こんなに小さいんですか?」

 

 〜提督には三段重ねの弁当箱なのに対して、迅鯨のは一段〜

 

間宮「それにバランスはいいですが、あまりにも小さ過ぎると思って……ご体調が悪いんですか? もしそうだったお手伝いさせて申し訳無くて」

 

迅鯨「い、いえ! そんなことないのでご心配なく!」アセアセ

 

伊良湖「じゃあどうしてこんなに小さいんですか?」

大鯨「明らかに今まで食べてた量よりも少ないですね……何かあったんですか?」

 

迅鯨「えっと……実はお恥ずかしながら近頃余分なお肉がついてしまって……」

 

間宮「なるほど。幸せ太りからのダイエットでしたか」

伊良湖「普段からあれだけラブラブですからね〜♪」

大鯨「幸せな悩みですね〜。心配して損しちゃいました」ニマニマ

 

迅鯨「うぅ、言わないでください。気にしてるんですからぁ」

 

間宮「気にすることないと思いますよ?」

伊良湖「そうですよ。それに全く見た目変わってませんから」

 

迅鯨「でも、最近太もものお肉とか余計に乗っちゃってる気がして……」

 

大鯨「気になるなら変に制限するのではなく、カロリーを抑えつついつも通りの量を食べた方が健康的ですよ」

 

迅鯨「そうなんですかね……」

 

間宮「急に変えるのも良くないですからね。それにこんなにあからさまな制限をなさると、提督も心配してしまいますよ」

伊良湖「そうですよ! 迅鯨さんは知らないと思いますけど、提督って迅鯨さんとケッコンする前は私たちに『迅鯨のことが好き過ぎてツラい』とか意味不明な相談されたんですから! だから絶対心配します!」

 

迅鯨「そ、そんなことが……////」カァー

 

大鯨「迅鯨さんはちょっと鈍感さんですからね」クスクス

 

迅鯨「うぅ、言い返せません……。じゃ、じゃあ、きのことほうれん草のソテーを多めにします」

 

 〜そんなこんなで迅鯨は野菜多めのヘルシー弁当に切り替えた〜

 

 

 昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

迅鯨「どうぞ召し上がってください」ニコッ

提督「いただきます」人

 

 〜愛妻弁当御開帳〜

 

迅鯨「今日はおにぎりと厚焼き玉子、きのことほうれん草のソテー、それから鶏むね肉の山賊焼きにしました」

提督「どれも美味そうだ……いつもありがとう、迅鯨」

迅鯨「そ、そんな……私は妻として当然のことをしているだけですから♡」

提督「鎮守府や官舎に帰ると、美人な妻とその手料理が待ってるんだ。こんなの当然じゃない。感謝すべき事実だ」

迅鯨「提督……♡」

 

迅鯨「も、もう、それより早く食べてくださいっ。お昼休みが終わっちゃいますよっ」

提督「愛する妻と過ごす時間は過ぎるのが早いからなぁ」ハハハ

迅鯨「味のご感想を早くお聞かせくださいっ////」アワアワ

 

提督「そうだな……時に迅鯨」

迅鯨「はい?」

提督「何故今日の迅鯨の弁当は緑が多いんだ?」

迅鯨「っ」ギクッ

提督「体調でも悪いのか?」

迅鯨「ち、違いますっ! 私、きのことほうれん草のソテーが前の日から食べたくて、それで多くなっただけです!」

提督「そうか……まあそれならいい。でも体調が悪いならすぐに言うように」

迅鯨「はい」

  (良かった。何とか誤魔化せた……間宮さんたちに感謝です。結局心配掛けちゃいましたけど)トホホ

 

 〜そして夫婦は仲睦まじくお昼を過ごした〜

 

提督「ご馳走様でした」人

迅鯨「お粗末様でした」

提督「今回も実に美味だった。特にあの味噌と梅肉を和えて焼いた焼きおにぎり」

迅鯨「この前たまたまグルメ雑誌で鎮守府近辺の繁華街にあるお弁当屋さんのおにぎりがご紹介されているのを見まして、見様見真似で作ってみたんですが美味しく出来て良かったです」ニコッ

提督「本当に出来た妻を持てたよ、私は」

迅鯨「勿体無いお言葉です♡」

 

提督「食休みを挟んだら執務に取り掛かるか」

迅鯨「そうですね……ところで提督」

提督「どうした?」

 

 〜迅鯨、ソファーに移動〜

 

迅鯨「私のお膝をお貸しします♡」オヒザポンポン

 

提督「これには抗えないな」

 

 ごろんーー

 

迅鯨「食べてすぐ寝ると牛さんになっちゃいますけど、提督が牛さんになっても迅鯨がしっかりお世話しますからね♡」ナデナデ

提督「私を牛にしたいがための策略か」

迅鯨「違いますぅ」

提督「頬を膨らませても可愛いだけだな、迅鯨は」ナデナデ

迅鯨「提督だけですよ、そう仰るのは」

 

提督「しかし愛する妻の膝枕というのは何とも言えんな。ずっとしていてもらいたくなる」

迅鯨「提督のお望みのままに」

提督「それだと迅鯨が大変だろう。自分で言っておいて何だか、こういうのは短時間してもらうから特別に感じるんだと思う」

迅鯨「ふふ、そうかもしれませんね♡」

提督「あぁ……それにこの太もものいいふかふか具合は長時間堪能していたら、駄目な人間になる自信がある」

 

迅鯨「わ、私の太ももってそんなにふかふかですか?」

提督「ふかふかだな。なのにすべすべしていて、いい匂いで、最高だ」

迅鯨「最近お肉多いなあ、とかは思ったりしてませんか?」オソルオソル

提督(なんだ、そんなことを気にしていたのか)

  「そんなことは全く思わないな。寧ろこのままであって欲しいくらいだ」

迅鯨「な、なるほど……」ホッ

  (良かった……私、このままでもちゃんと提督に愛してもらえるんだ♡)

 

提督「月並みな言い方しか出来んが、どんな迅鯨でも私は愛しているよ」ナデナデ

迅鯨「はい、提督……♡」ゴロニャーン

提督「だから必要ないダイエットはしないように」

迅鯨「うぐっ、バレてましたか……」

提督「それだけ迅鯨を毎日見てるからな。大丈夫、迅鯨は変わらず綺麗だ。私を信じてくれ」

迅鯨「はぁい♡」

 

 その後、迅鯨はダイエットを中止し、提督からうんと愛情を注がれてより美しくなるのだったーー。

 

                  迅鯨 完




迅鯨終わりです!
そして前半の実装艦娘は全員書き終えました。
後半の新艦娘の情報が入り次第、書き始めます!

お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

長鯨とケッコンしました。

潜水母艦長鯨がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼前―――

 

 ◇食堂・厨房◇

 

長鯨「間宮さーん、下ごしらえ終わりましたー!」

 

 〜ケッコン後の長鯨はもっぱら食堂の手伝い任務〜

 

間宮「お疲れ様です、長鯨さん」

長鯨「次は何をしましょうか?」

 

伊良湖「長鯨さーん」

 

長鯨「はーい!」

 

伊良湖「提督がお呼びですよ! それと今日のお手伝いはもう上がっていいそうです!」

長鯨「え、でもこれからお昼の時間になるのに……」

龍鳳「私たちが代打を務めるから心配ないですよ」ニコッ

迅鯨「こっちは任せていいよ」ニコッ

長鯨「うん、分かった! それじゃあお疲れ様でした! お先に上がりまーす!」

 

間宮「お疲れ様でした」

伊良湖「楽しんで来てくださいねー!」

 

長鯨「?」

 

 〜伊良湖の言葉に疑問を抱きながらも、長鯨は食堂をあとにした〜

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「ケッコン記念日なので、ピクニックに行くぞ!」デデドン

 

長鯨「忘れてたっ!? 愛する提督どのケッコン記念日なのにー!」ガーン

 

提督「いや、俺がわざとカレンダー誤魔化してたから気にしなくていいぞ」

長鯨「へ?」

提督「長鯨にはいつも何から何までやってもらってばかりだからな。サプライズさ」ニコリ

 

 〜提督、バスケットを見せる〜

 

提督「これからピクニックに行くぞ!」

長鯨「わぁ……はい! お供します!♡」ニコッ

 

 〜夫婦は腕を組んで仲良く出発した〜

 

 ―――――――――

 

 ◇鎮守府裏の丘◇

 

提督「長鯨♪」ダキッ

長鯨「きゃあ♡ もう、着くなり抱きつくなんてぇ♡」

提督「嬉しいくせに♪」

長鯨「嫌なんて言いませんから……♡」

  (サプライズのピクニックなんて、嬉しいなぁ♡)キュンキュン

 

 〜ここの小さな丘は鎮守府所有の場所であるため、今日は夫婦だけの貸し切りである〜

 

提督「朝に長鯨を食堂に送り届けたあとで、俺は官舎に戻って料理してきたんだ」

長鯨「わぁ、凄い凄い♡」

提督「まだ喜ぶのは早いぞ?」

長鯨「へ?」

提督「ま、行ってみてのお楽しみだ。こっちに来てくれ」

長鯨「は、はい」

 

 〜提督に手を引かれ、長鯨は丘に登る〜

 

提督「みんな、頼む」

 

音楽妖精隊

「〜♪ 〜〜♪」

 

 〜丘では音楽妖精隊による生演奏〜

 

提督「愛してるよ、長鯨。これからも俺と幸せになろうな」

長鯨「はい……はいっ♡」

 

 〜提督のサプライズに長鯨は嬉し涙を流しながら、笑顔で何度も頷いた〜

 

 ――――――

 

提督「こんなに喜んでくれるとはな。準備した甲斐があるよ」

長鯨「こんなの反則ですよ……」

提督「俺の長鯨への愛は増すばかりだからな!」アッハッハ

長鯨「もう……♡////」

 

 〜演奏が終わると、提督は妖精たちに報酬のお菓子詰め合わせを約束し、今度こそ二人きりに〜

 

提督「それじゃあ、お昼にしようか」

長鯨「楽しみです♪」

 

 〜丘を降りたところにある大きな木の下にレジャーシートを敷いて、昼食の準備〜

 

提督「たくさん作ってきたから、好きなように食べてくれ」

長鯨「いただきまーす♪」人

 

 〜長鯨はおにぎりに手を伸ばす〜

 

長鯨「んっ、海苔とごまの香りがいい感じ♪ 昆布も美味しいです」モグモグ

提督「愛情込めて握ったからな」

 

提督「こっちの玉子焼きは甘めにしたんだ」

長鯨「ではいただきます♪」

提督「ほい……あーん」つ玉子焼き

長鯨「えへへ……あむっ……甘いですね♡」デレデレ

提督「砂糖入れ過ぎたかな?」

長鯨「お砂糖のせいじゃなくて、提督のせいです♡」

提督「こいつぅ」ホッペツンツン

長鯨「んぅ、くすぐったいですぅ♡」ヤンヤン

提督「ったく、可愛いな。こんな可愛い人がお嫁さんとか、毎日夢みたいだよ」

長鯨「そんな……私だって、こんなに素敵な人が旦那様だなんて、幸せ過ぎてます♡」

提督「あはは、二人幸せでいいことだな」

長鯨「はいっ♡」

 

 ――――――

 

 〜お昼を食べ終え、夫婦は二人してレジャーシートの上で寝そべって日光浴を楽しむ〜

 

提督「ああ〜、幸せだなあ。というか、幸せとした表しようがない」

長鯨「今日でケッコンして二年目だなんて思えませんね♡ 毎日毎日幸せで、昨日よりも今日の方が幸せです♡」

提督「なら明日は今日よりも幸せになるってことだな」ニカッ

長鯨「そうですね♡」

  (提督とケッコンして良かった♡)

 

 〜提督、長鯨を自分の方へ抱き寄せる〜

 

長鯨「提督、ここお外ですよ?♡」 

提督「別にいいだろ。こうやって抱き寄せるくらい。それに他のみんなも見飽きてるって」

長鯨「それでも恥ずかしいんですぅ♡」

提督「ならやめるか?」

長鯨「むぅ、私の気持ち知ってるくせにぃ♡」ポカポカ

提督「あはは、悪い悪い。ほら、抱きしめてやるから怒るな」ムギュッ

長鯨「もう、私だから許してあげるんですからね?♡」スリスリ

 

 〜幸せいっぱいに提督の胸板に頬擦りする長鯨〜

 

提督「今夜は今夜で記念日のケーキをご馳走するからな」

長鯨「あはは、記念日なのに太ってしまいますね♡」

提督「記念日くらいいいじゃないか。どうせ、そのあとで運動するんだし」ニカッ

長鯨「提督のすけべ♡」

提督「愛ゆえだな♪」

長鯨「もう、明日も朝早いんですからね?♡」

 

 それからも夫婦は二人の時間を満喫し、大切な記念日で更に愛を育んだ―――。

 

                  長鯨 完




長鯨終わりです!

これで今回の実装艦は全員書き終えたので、次の実装までお休みさせていただきます。

お粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大鯨とケッコンしました。

潜水母艦大鯨がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!

※大鯨さんは前に龍鳳さんとして書きましたが、大鯨さんのままのお嫁さんも書いてほしいと強いご要望があったので書きます!
ご了承お願い致します。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「はい、どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

大鯨「て・い・と・く〜♡ お昼御飯ですよ〜♡」ピョコ

 

提督「お、もうそんな時間になったのか〜……ありがとう、今書類を片付けるから」セッセッ

 

大鯨「あの、提督」オズオズ

提督「ん、どうした?」

 

大鯨「今日はお天気もいいですし、お外でお昼御飯にしませんか?」

提督「おぉ〜、それはいいな〜♪ じゃあそうしようか♪」

大鯨「はい♡」ニコッ

 

提督「どこで食べるんだ?」

大鯨「鎮守府の屋上はどうですか?」

提督「お、いいね〜♪ そこに決まり♪」

大鯨「うふふ、私も書類のお片付けお手伝いしますね♡」

提督「ありがとう、大鯨」ニコッ

大鯨「…………はい♡////」テレッ

 

 〜そして夫婦は屋上へ〜

 

 

 ◇鎮守府本館・屋上◇

 

提督「ん〜……気持ちいいな〜!」

大鯨「潮風も穏やかで心地良いですね〜♪」

 

 〜レジャーシートを敷いてお重を取り出す〜

 

大鯨「えっと……こちらが揚げ物でこちらが焼き物。こっちが煮物でーー」

 

 〜どんどん出てくる愛妻料理〜

 

提督「今日も沢山作ってくれたんだな〜」シミジミ

大鯨「あ、もしかして多過ぎました? 提督のカロリーコントロールはバッチリだったはずなのですが……」

提督(カロリーコントロール?)

  「いやいや、そんなことないぞ! 毎日沢山作ってくれるし、しかも美味しいからいくらだって食べれるぞ!」

 

大鯨「良かった♡ この煮物は初めて提督が食べてくれたおかずで、こちらの揚げ物は初めて提督が褒めてくださったおかずなんです♡ それにこちらもーー」ペラペラ

提督(細かいことまで覚えてくれてるんだな〜……)

  「このおにぎりの中味は何?」

 

大鯨「えっと、右縦列がツナマヨ、真ん中の縦列が鮭、左の縦列がおかかです♡」

提督「お〜、どれも大好物だよ!」

大鯨「うふふ♡ だってツナマヨは初めてデートした時に入れたおにぎりの中味ですし、鮭は初めてお付き合いした時のおにぎりの中味で、おかかは初めて私達が出会った日のお夜食に出したおにぎりの中味ですから♡」

提督「…………そんなに覚えてるの?」

大鯨「そうですけど……それが何か?」クビカシゲ

提督(あらかわいい……じゃなくて!)

  「いやぁ、よくそんなに覚えてるな〜って思ってね」ニガワライ

 

大鯨「そうですか〜? 私は着任して初めて提督にお会いした時から提督をお慕いしていたんですよ〜?」ムゥ

提督「あはは……そう言ってもらえるのは嬉しいけど、何だか照れるな////」

大鯨「んふふ、照れる提督も可愛いです♡」ニコニコ

提督「やめてくれよ////」

大鯨「は〜い♡」

 

 〜夫婦仲良く頂きます!〜

 

大鯨「はい、提督♡ あ〜ん♡」つ揚げ物

提督「あ〜……ん」ムグムグ

 

大鯨「どうですか?」

提督「美味しい以外の言葉が見つからない!」モグモグ

大鯨「良かった♡ 次は何が食べたいですか?♡」キラキラ

提督「いや、今度は俺が大鯨に食べさせてあげるよ。いつも食べさせてもらってばかりじゃいけないしね」ニコッ

大鯨「っ…………では、煮物の里芋を♡」オクチアーン

提督「よっ……あ」

 

 ぽろっ←里芋がお箸からこぼれ落ちる

 

大鯨「きゃんっ」

 

 〜大鯨の谷間へ落ちた里芋〜

 

提督「ご、ごめんな。今取るから」

大鯨「提督」クイクイ

提督「ん?」

大鯨「手ではなくて、提督のお口で取ってください♡」

提督「え」

大鯨「早くしないと服にしみちゃいます〜♡」

 

 むぎゅっ♡←大鯨、谷間を提督に強調

 

提督「////」

大鯨「て・い・と・く♡」

提督「お、俺が悪かったんだしな……分かった////」

大鯨「♡」

 

 ぐいっ←提督、大鯨の肩を掴む

 

大鯨「あ♡」

提督「へ、変な声を出すな////」

大鯨「は〜い♡」クスクス

 

提督「…………あむっ////」

大鯨「っ♡」ピクン

提督「ふぅ……ふぅ……////」

大鯨「提督♡」クイクイ

提督「んが?////」

 

 ぐいっ←大鯨、提督の顔を自分の顔に引き寄せる

 

大鯨「♡」パクン

提督「!?////」

 

 〜大鯨、提督が咥える里芋を食べる(口移し)〜

 

大鯨「あ〜……はむっ……んっ……っ……ん♡」ゴックン

提督「たっ、大鯨////」ドキドキ

大鯨「ん、美味しく出来ました♡」ニコニコ

提督「よ、良かったね////」

大鯨「はい♡」

提督「////」ニガワライ

 

大鯨「提督〜」

提督「こ、今度は何かな?」

大鯨「谷間のところにまだお汁が残ってるので舐め取ってくれませんか?♡」クイクイ

提督「なん……だと!?////」

大鯨「て・い・と・く?♡」

提督「うぐっ……わ、分かった////」

大鯨「お願いします♡」ギュムッ

 

 〜想像におまかせ!〜

 

提督「はぁ……はぁ……ど、どうだ!////」

大鯨「んふふ♡ ありがとうございます♡」

提督「ったく……大鯨が作ってくれた手料理が冷めちゃったよ」ニガワライ

大鯨「ごめんなさ〜い♡」キラキラ

提督(かわいいは正義って本当だな……////)クッ

 

 〜お昼を済ませて食休み〜

 

提督「ご馳走様でした〜」マンゾク

大鯨「お粗末様でした♡」ナデナデ

 

 〜提督、大鯨の膝枕を堪能中〜

 

提督「……思えば大鯨が着任してから長いな〜」

大鯨「そうですね〜♡」

提督「初期艦だった電とか最古参だった扶桑や高雄達がこぞって異動しちまった時は本当にこの先どうなるかと思ったよ……それもみんな練度が98になるとほぼ異動だったからな〜」

大鯨「大異動でしたから、本当に大変でしたね」

提督「それでも大鯨が残ってくれた……これは本当に助かった。大鯨が居なきゃ、俺の今は無いよ」ホッペナデナデ

大鯨「勿体無いお言葉です♡」ニヨニヨ

提督「これからも一緒に頑張ろうな♪」

大鯨「はい♡ これからもずっと一緒です♡ ずっと……ね♡」

 

 その後も当鎮守府ではご時世のせいか艦娘達の異動は多かった。

 それでも大鯨だけは提督の側を離れなかったというーー。

 

                  大鯨 完




大鯨終わりです!

ちょ〜っとヤンデレっぽく仕上げましたが、こんな大鯨に愛させるなら本望だと言う方も多いのでは!?

ということでお粗末様でした☆

最後に投稿が分かりにくくてすみませんでした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

平安丸とケッコンしました。《新艦娘》

潜水母艦平安丸がお嫁さん。

お待たせしました!
新イベにて実装された艦娘の甘々を投下します!


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇本館・応接室◇

 

提督「よくも俺にそんなふざけたことが言えたな! 我慢にも限界がある! もう我慢ならん! 表へ出ろ!」

 

友人提督「事実を受け入れられないとは嘆かわしい! いいだろう! こっちもお前の根性を叩き直してやる!」

 

 〜兵学校時代からの親友だが、大喧嘩〜

 

平安丸「もう、提督ったら……」ヤレヤレ

迅鯨(友人提督秘書艦)「あの、止めた方がよろしいのでは?」

平安丸「こうなるとあの人は聞きませんから……思う存分やらせた方が良いのです」

迅鯨「でも怪我とか……」

平安丸「日本男児たるもの、怪我して強くなります。大丈夫ですよ。何も真剣で切り合う訳ではありませんから」

迅鯨「はぁ……そうですか……」

平安丸「それより、わたくしたちはあのやんちゃ坊主様方のお遊びが終わったあとにお出しするタオルや飲み物を用意しに参りましょう」

迅鯨「あ、はい、分かりました」

 

 ーーーーーー

 

 〜友人提督との熾烈な木刀稽古を終えた〜

 

 ◇稽古場◇

 

提督「今日はこれくらいで勘弁してやる……」

友人提督「それはこっちのセリフだ……」

 

 〜両者共に体中アザだらけだが、表情は清々しい〜

 

提督「さっさと帰れ」

友人提督「言われなくても」

提督「見送りはしないぞ」

友人提督「誰がしてくれって頼んだ?」

提督「あ?」

友人提督「お?」

 

 〜ガシッと握手を交わし、友人提督は迅鯨に肩を借りて自分の鎮守府へと戻っていった〜

 

提督「はぁ……痛え。あいつ容赦なく脇腹に入れやがって……クソが」

平安丸「そんな言葉を使ってはいけませんよ、提督? 品が下がります」

提督「おクソ野郎ですわ」

平安丸「全くもう……」ニガワライ

 

 〜平安丸はそう言いつつも、甲斐甲斐しく提督の怪我を治療する〜

 

平安丸「打ち身に効く軟膏を塗って差し上げますね」

提督「う……おぉぉ……すーすーする……」

平安丸「お風呂に入る際には石鹸で洗い流してからにしてくださいませ。でないと強い刺激になってしまいますから」

提督「うん、そうする……」

平安丸「それともうあのようなことで喧嘩しないでくださいませ」

提督「え、ごめん。それは無理」

平安丸「趣味趣向は人それぞれ……十人十色といつも申していますでしょう?」

提督「でもあいつは平安丸を馬鹿にした!」

平安丸「しておりません。そもそもわたくしがそう受け取っておりませんのに、提督がいつも暴走するんですよ?」

提督「だってあいつがーー」

 

『眼鏡は所詮デバフ。眼鏡は絶対に外した方がいい』

 

提督「ーーなんて言いやがるからさー! 処刑もんだろ、処刑もん! 火あぶりにしたあとでローゼンメイデンに放り込んで最後はファラリスの雄牛に詰めて埋葬しないと!」

平安丸「そこまで怒るものですか?」

提督「当たり前だ! 平安丸は眼鏡をしていても最高に美しい! 眼鏡があることでより美しい!」

平安丸「……そう仰ってもらえるだけわたくしは満足です♡」

提督「でも悔しいだろ。平安丸の美しさをしらないなんて……国家損失と同じだ」

平安丸「わたくしは、愛する提督がわたくしのことを美しいと思ってもらえるだけで満足なのです♡ 万人に評価されるよりも、愛する提督にだけ評価される方がわたくしは嬉しいですから♡」

提督「……くっそかわいいな」

平安丸「提督、お口……」

 

 〜そう言って平安丸は提督の脇腹のアザを軽く抓る〜

 

提督「いひゃあー!」

平安丸「二度目ですよ?」

提督「ごめんなさい……」

平安丸「よく出来ました」ナデナデ

提督「やはり平安丸こそ至高」

平安丸「眼鏡が本当にお好きですね」

提督「平安丸に惚れて眼鏡の良さに気付いたと言っても過言ではない!」キリッ

平安丸「もう……またそんなことを言って……」

提督「でも本当なんだ。だからこそ、今は眼鏡をデバフなんて言うやつを見ると怒りが込み上げるんだ」

平安丸「分かりましたから、もうこれ以上ご面倒を起こさないでくださいませ」ナデナデナデナデ

提督「…………分かった」

 

 〜たくさん頭を撫でられて機嫌を直す簡単提督〜

 

平安丸「それではそろそろ執務室に戻りましょう。残りの執務を終えれば本日の業務は終わりですから」

提督「終わったら平安丸の愛妻料理が待っている!」

平安丸「心を込めてお作りします♡」

提督「よーし! 早く終わらせて、早く飯にしよう!」

平安丸「はい、旦那様♡」

 

 こうして夫婦は仲良く残りの執務を素早く終わらせるのだったーー。

 

                 平安丸 完




平安丸終わりです!

久々に甘々を書けてスッキリ!←
お粗末様でしたー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

間宮とケッコンしました。

給糧艦間宮がお嫁さん。

独自設定含みます。

※間宮さんはゲーム内で使用・操作等不可ですが、ちゃんとゲーム内には登場している艦娘なので書きます!

ご了承お願い致します。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇甘味処・宮湖(みやこ)

 

 カランカランーー

 

北上「ちわ〜」ノシ

大井「こんにちは~」ニコッ

 

間宮「いらっしゃいませ〜♪」

伊良湖「いらっしゃいませ〜!」

まみや「い、いらっしゃいませ!」

 

北上「あれ〜、まみちゃんお手伝い? 偉いね〜」ナデナデ

大井「提督の子どもだけど、間宮さんのお陰でしっかり者な娘に育ってますね〜」クスッ

まみや「お、おとうさんをわるくいわないでください!」プンプン

大井「ご、ごめんね〜」ニガワライ

まみや「むぅ〜!」

 

北上「大丈夫だよ、まみちゃん。大井っちはこう見えて提督のこと大好きだから」ニヤッ

大井「ちょ、北上さん!?」

まみや「だめ〜! おとうさんはおかあさんのなの! とっちゃめ〜なの!」

大井「盗らない、盗らないから! ね?」アセアセ

 

間宮「////」カオマッカ

伊良湖「微笑ましいですね〜」ニヤニヤ

間宮「恥ずかしいわ////」カオカクシ

 

 カランカランーー

 

飛鷹「こんにちは~」

隼鷹「おい〜っす!」ノシ

 

間宮「い、いらっしゃいませ〜////」

伊良湖「いらっしゃいませ〜!」ニコッ

まみや「い、いらっしゃいませ!」

 

飛鷹「あら、まみやちゃん。お手伝いしてるの?」

まみや「はい! でも、いまはおおいおねえさんに、おとうさんをおかあさんから、とらないようにおしえてるんです!」

大井「だから盗らないから〜!」

隼鷹「ほ〜、こりゃいい肴だな〜」ニヤニヤ

北上「だよね〜」ニヤニヤ

大井「も〜!」ウガー

 

 ーー。

 

まみや「いらこもなかとまみやあいすです」コトッ

北上「ありがとね♪」ナデナデ

飛鷹「ありがと♪」ナデナデ

まみや「////」エヘヘー

 

まみや「ごゆっくりどうぞ〜♪」

 

 ペコーーガツンっ!

 

 ↑頭を下げた拍子にテーブルにおでこをぶつける

 

大井「ま、まみやちゃん!?」

飛鷹「だ、大丈夫!?」

隼鷹「うお〜……今のは痛いぞ〜」ニガワライ

まみや「うぅ〜……」ウルウル

間宮「痛かったわね〜……」ナデナデ

まみや「……まみや……ないてないよ〜」ナミダメ

間宮「えぇ、まみやは強い強い♪」ナデナデ

まみや「うん!」ニパー

 

北上「流石だね〜」ニヒヒ

隼鷹「こりゃ将来は大物だな」ニシシ

飛・大『』ホッ

 

まみや「」ニヘヘー

間宮「」ニコニコ

 

 

 そしてその日の夜ーー

 

 ◇提督&間宮邸(鎮守府内)◇

 

まみや「ねぇねぇ、おとうさんまだ〜?」

間宮「もう少しじゃないかしら〜?」ニコッ

まみや「はやくかえってこないかな〜」ウズウズ

間宮「今日のお味噌汁はまみやが作ったんだもんね〜♪」ナデナデ

まみや「うん♪ いっぱいたべてもらうの〜!」キャッキャッ

間宮「お父さん泣いて喜ぶわよ〜」フフフ

まみや「おとうさん、ないちゃうの〜?」

間宮「かもしれないって話よ」クスッ

 

 ピンポーン……

 

間宮「誰かしら〜?」ニコッ

まみや「おとうさんだ〜!」タタタタッ

 

 ガチャーー

 

まみや「おとうさ〜ん! おかえり〜!」トビツキ

提督「おぉ、まみや〜! 会いたかったぞ〜!」ウケトメ

まみや「まみやもあいたかった〜!」スリスリ

提督「まみや可愛いよ、まみや〜♪」ナデコナデコ

 

間宮「お帰りなさいませ、あなた」ニッコリ

提督「あぁ、ただいま」ニカッ

間宮「あなた♡」チュッ←お帰りのあれ

提督「間宮……」チュッ←ただいまのあれ

まみや(なかよしなかよし〜♪)ニコニコ

 

 〜そして家族揃って晩ご飯〜

 

提督「この味噌汁を我が娘である、まみやが……?」ワナワナ

まみや「うん♪」ニヘヘ

間宮「あなたに食べさせたくて頑張って作ったのよ?」ニコッ

提督「ありがとう、まみや〜! お父さんは嬉しいぞ〜」ナミダダバー

まみや「おとうさんかなしいの〜?」

間宮「喜んでるのよ」ナデナデ

提督「そうだぞ!」ガツガツ

 

提督「こんなに美味い味噌汁は食べたことがない! まみや、おかわりをくれ!」

まみや「は〜い☆」ニパー

間宮「」クスッ

 

 〜色々済ませ、夫婦の時間へ〜

 

間宮「まみやは眠りました」

提督「ご苦労様、こっちは洗い物終わったぞ」

間宮「洗い物くらい私がやりますのに……」

提督「殆ど家事をやってもらってるんだ。これくらいさせてくれ」

間宮「ありがとうございます♡」ニコッ

提督「おう」ニカッ

 

 〜間宮、提督の膝の上に座る〜

 

間宮「はふ〜……落ち着きます♡」スリスリ

提督「はは、間宮は甘えん坊だな」ナデナデ

間宮「嫌ですか?」ウワメヅカイ

提督「そんなはずないだろう?」ナデナデ

間宮「うふふ♡」ゴロゴロ

 

 ーー。

 

間宮「そういえば、今晩のお味噌汁は食べたことがないくらい美味しかったんですね?」

提督「そりゃあ愛娘の手料理なんて世界一だろ?」

間宮「今までは私があなたの世界一だったのに……悔しいですね〜」

提督「何言ってるんだ。間宮は元々世界一じゃない」

間宮「え」

提督「間宮の作る手料理は宇宙一だ。これまでもこれからもな」ニカッ

間宮「!?♡////」ズキューーーーーン

 

間宮「も、もう……あなたったら〜♡////」テレリテレリ

提督「事実だからな」アハハ

間宮「嬉しいです……これからもあなたの為に精一杯作りますね♡」ホッペチュッ

提督「頼りにしてるよ」ホッペチュッ

間宮「うふふ♡」ニヨニヨ

 

提督「間宮……」ホッペナデナデ

間宮「あなた♡」クチビルサシダシ

 

提督「」チュッ

間宮「ん♡ ぁん♡ んんっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んむぅ♡ ん〜♡ ぷはぁ♡」ハァハァ

提督「愛してるぞ、間宮」

間宮「私も愛してます♡」

提督「では、そろそろ部屋に行って間宮をいただこうかなっ!」グイッ

間宮「あん♡」

 

 〜提督、間宮をお姫様だっこ〜

 

間宮「あま〜く仕上がってますよ♡ 心ゆくまで味わってください♡ 愛しの旦那様♡」ヒシッ

提督「あぁ、堪能させてもらうよ♪」ギュッ

 

 その後、二人の間にまたひとつの宝物が増えたーー。

 

                  間宮 完




これぞ給糧艦間宮さんの正妻力!
こんな嫁さんがほしいんじゃぁぁぁぁぁぁあ!
ということで間宮終わりです♪

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

伊良湖とケッコンしました。

給糧艦伊良湖がお嫁さん。

R-15含みます。
苦手な方はブラウザバック!

※伊良湖さんはゲーム内で使用・操作等不可ですが、ちゃんとゲーム内には登場している艦娘なので書きます!

ご了承お願い致します。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇食堂兼甘味処・間伊(まい)◇

 

伊良湖「はい、あなた♡ あーん♡」つ最中

提督「あ〜ん……ん〜♪ 今日も美味しいよ〜♪」モグモグ

伊良湖「あなたへの愛がたっくさん入ってますから♡」ニヨニヨ

提督「伊良湖〜♪」ギューッ

伊良湖「あなた〜♡」ギューッ

 

 /ラブラブキャッキャッ\

 

時雨「今日も提督達は絶好調だね」ニコニコ

春雨「仲睦まじいですよね〜♪」

天津風「そうね////」ポッポッ

雪風「見てるだけで幸せな気分になれますね〜♪」

 

伊良湖「あなた〜♡」ホッペチュッチュッ

提督「伊良湖〜♪」ホッペチュッチュッ

 

時雨「ふふ、なんかアイスの甘さが無くなってきたよ」ニコニコ

春雨「私のぜんざいはなんか甘過ぎる気がします♪」

天津風「私は熱いわ////」プシュー

雪風「きっとあのお二人のせいですね〜♪」

 

間宮「」スパーンスパーン←鮪一刀両断中

 

 〜提督、仕事へ戻る〜

 

伊良湖「〜♪♡」キラキラキラキラ

間宮「今日も仲良しでしたね〜」ニコリ←落ち着いた

伊良湖「えへへ♡ ありがとうございます♡」ニヨニヨ

間宮「これはお夕飯も頑張って作らなくてはいけませんね〜?」

伊良湖「はい♡ 張り切って作っちゃいますよ♡」

間宮「その前に、艦隊の皆さんにお出しするお夕飯の仕込み、頑張りましょうね」ウインク

伊良湖「勿論です♪」フンスフンス

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&伊良湖の部屋◇

 

伊良湖「夜遅くまでお仕事を頑張るあの人に〜♪ 美味しいお夜食作りましょ〜♪」トントントン

 

伊良湖「今日は焼きおにぎりと苦めのほうじ茶〜♪」ルンルン

 

 〜いざ、提督の元へ〜

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「は〜い。開いてますよ〜」

 

 カチャーー

 

伊良湖「お仕事、お疲れ様です♡」ヒョコ

提督「伊良湖〜♪ 来てくれたの〜?」ワクワク

伊良湖「毎日こんな遅くまでお仕事してるんですもの、妻として応援するのは当然です♡」ニパー

提督「ありがとう♪ 伊良湖は本当に良いお嫁さんだなぁ♪」ナデコナデコ

伊良湖「えへへ〜♡」ニヨニヨ

 

 〜提督、夜食を堪能中〜

 

提督「いつも悪いね〜」モグモグ

伊良湖「いえいえ♪ 私が好きでやってることですから♡」ニコリ

提督「ありがと」ニコッ

伊良湖「それに……」

提督「?」

伊良湖「こうしてお夜食を持っていけば、あなたとの時間が出来ますから♡」ポッ

提督「」キュン

 

 ガタッ←席を立つ

 

提督「伊良湖〜♪」ギューッ

伊良湖「あん♡ ふふ、どうしたんですか、あなた?♡」ギューッ

提督「伊良湖が可愛過ぎたから、抱きしめたくなった」ギューッ

伊良湖「嬉しいです♡」キュンキュン

 

 〜暫く抱き合う二人〜

 

提督「よし! 充電完了! あと少し、頑張るよ!」

伊良湖「あの、お邪魔じゃなければにここでお待ちしてても良いですか?」ウワメヅカイ

提督「勿論良いよ〜♪ でも夜だから、このブランケット使って」つブランケット

伊良湖「ありがとうございます♡」

 

 〜提督、仕事再開〜

 

提督「」カキカキ

伊良湖「♡」ジーッ

提督「」サラサラ

伊良湖「♡」ジーッ

提督「」ペラッ

伊良湖「♡」ジーッ

提督「」スラスラ

伊良湖「♡」ジーッ

 

伊良湖(あ〜、凛々しい仕事モードのあなたのお顔……♡)キュンキュン

 

提督「」カキカキ

 

伊良湖(いつもの優しい笑顔は可愛くて好きだけど、こっちのお顔は素敵♡////)ポッ

 

提督「」サラサラ

 

伊良湖(こんなに幸せで罰が当たらないかしら////)キラキラ

 

提督「よし、終わり!」

伊良湖「お疲れ様です♡」

提督「ふぅ〜、ありがと〜」ノビー

伊良湖「寝る前にマッサージでも致しましょうか?」

提督「お願いしようかな」ニコッ

伊良湖「はい♪ お任せください♡」

 

 

 ◇提督&伊良湖の部屋◇

 

 〜お布団敷いてマッサージ中〜

 

伊良湖「どうですか?」ギュッギュッ

提督「あ〜、生き返る〜」

伊良湖「うふふ♡」ギュッギュッ

 

伊良湖「今日着ていた制服はクリーニングしますから、明日はクリーニング済の別の制服を出しときますね♪」グリグリ

提督「うん。いつもありがと〜」

伊良湖「いえいえ♪ 妻として当然です♡」グリグリ

 

伊良湖「さて、ではシメと行きましょう。仰向けになってください♡」

提督「は〜い」ゴロン

伊良湖「〜♡」サスサス

提督「ちょ、そこは////」ビクッ

伊良湖「間宮さんには負けますが、私だって胸には自信あるんですよ?♡」パフ

提督「ふぁっ!?////」

伊良湖「た〜くさんマッサージしてあげますからね♡ だ・ん・な・さ・ま♡」ウインク

提督「お手柔らかにね////」

伊良湖「私はどこも柔らかいですよ♡」ギューッ

提督「////」テレワライ

 

 そしてめちゃく(ryーー。

 

 

                  伊良湖 完




伊良湖終わりです!

伊良湖さんは最中のような、甘いあんこたっぷりのラブラブ夫婦にしました!

ブラックコーヒーが今日も甘いですわ……。

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む


武蔵とケッコンしました。改


戦艦武蔵がお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇戦艦寮の一室◇

 

 ガチャーー

 

武蔵「迎えにきたぞ〜」

 

 パタパタ!

 

むさし「かあちゃ(母ちゃん)おかえ()〜!」

大和「お疲れ様、武蔵♪」

 

武蔵「お〜、ただいま〜。いい子にしてたか〜?」

 

 〜武蔵はむさしを抱っこする〜

 

むさし「してた〜!」ワハー

武蔵「そうかそうか♪ 流石は私と父ちゃんの子だな」ワシャワシャ

むさし「えへへ〜♪」

 

大和「」ニコニコ

 

武蔵「いつも悪いな。むさしの面倒を任せて」

大和「いいわよ♪ 可愛い可愛い姪っ子だもの♪」

武蔵「そう言ってくれると助かる」

大和「それに結構興味深いお話もしてくれるから楽しいのよ」ニヤニヤ

武蔵「?」

 

大和「ね〜♪」

むさし「ね〜!」ワハー

武蔵「???」コンワク

 

武蔵「まぁ何かは知らんが面倒見てくれてありがとう」

大和「いえいえ♪ また明日ね、むさしちゃん♪」

むさし「ばいば〜い! やまとねえちゃ(姉ちゃん)!」フリフリ

 

 〜武蔵はむさしを抱っこしたまま帰った〜

 

大和「大和も子どもほしいな〜」ニコニコ

 

 

 ◇帰り道◇

 

 〜母娘で夕飯の買い物中〜

 

むさし「かあちゃ、かあちゃ」

武蔵「ん〜? どうした?」

むさし「とうちゃ(父ちゃん)は〜?」

武蔵「父ちゃんはまだお仕事だ」

むさし「そっか〜」

武蔵「父ちゃんに何かお話したいことでもあったか?」

むさし「ううん。いまとうちゃはなにしてるのかなって」ニコニコ

武蔵「はは、父ちゃんは母ちゃん達の為に頑張って働いてるぞ」ナデナデ

むさし「うん!」ワハー

 

 〜買い物を終えて帰宅中〜

 

武蔵「そういえばむさしよ」

むさし「な〜に〜?」

武蔵「大和姉ちゃんにどんなお話を聞かせてるんだ?」

むさし「とうちゃとかあちゃのおはなし!」

武蔵「…………ん?」

むさし「だから〜、とうちゃとかあちゃのおはなし!」

武蔵「…………どうして?」

むさし「やまとねえちゃがききたがるの〜♪」ワハー

武蔵「…………そうか」

むさし「うん!」ニコニコ

武蔵(姉さんめ、娘に何聞いてるんだ……)

 

武蔵「因みに父ちゃんと母ちゃんのどんなお話を聞かせてるんだ?」

むさし「えっとね〜、とうちゃはかあちゃがだいすきでね、かあちゃもとうちゃがだいすきっておはなし!」

武蔵「……なん……だと?」

むさし「それでねそれでね、きょうはかあちゃはよくとうちゃにぎゅうってするっておはなしした!」

武蔵「……そ、そうなのか〜……」ハイライトオフ

むさし「♪」エッヘン

武蔵(今度から控えた方が……でもそれだと私が耐えられない……)グヌヌ

 

 〜武蔵は悶々しながら帰宅した〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&武蔵邸(鎮守府近辺)◇

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま〜」

 

 パタパタ!

 

むさし「とうちゃ、おかえい〜!」トビツキ

提督「っと……ただいまむさし〜♪」スリスリ

むさし「しゅりしゅり〜♪」キャッキャッ

 

武蔵「お、おかえり////」

提督「おう、ただいま」ニカッ

 

 〜見つめ合う夫婦〜

 

提督「? どうした? 来ないのか?」

 

 〜提督、両手を広げて待つ〜

 

武蔵「うっ……////」

むさし「う〜?」

提督「何今更恥ずかしがってんだ? いつも飛び込んで来てるだろ?」ホレカモンカモン

武蔵「う……うむ♡////」ヒシッ

 

 〜抗えなかった〜

 

提督「ただいま、俺の愛しい武蔵♪」ギューッ

武蔵「おかえり、私の愛しい提督♡」ゴロゴロ

むさし(らぶらぶ〜♪)ニコニコ

 

 〜そして家族での食卓〜

 

むさし「おかわ()〜!」つお茶碗

武蔵「あぁ、どんどん食え」ニコニコ

むさし「うん!」ワハー

提督「母ちゃんのご飯は美味しいからおかわりしちゃうよな〜。俺にも頼む」つお茶碗

武蔵「ふふ、褒めても何も出ないぞ?♡」ニヨニヨ

提督「美味い飯が出るだろ?」アハハ

武蔵「ったく♡」テシテシ

 

 〜てんこ盛りご飯〜

 

提督「テラ盛り過ぎだろ……」ニガワライ

むさし「がんばれとうちゃ!」キラキラ

武蔵「♡」ニコニコ

提督「」オウフ

 

 〜そして夫婦の時間へ〜

 

提督「あ〜、食い過ぎた〜」ゴロン

武蔵「可愛い娘に応援されたら食べるしかないもんな」アハハ

提督「そうだな〜」

  (半分は武蔵の笑顔のせいだがな!)

 

提督「むさしは寝たのか?」

武蔵「あぁ、いつも通りぐっすりだ」

提督「健やかでいいことだ」ウンウン

武蔵「そうだな」ニコッ

 

武蔵「ほら、提督よ。こっちに頭を乗せろ」オヒザポンポン

提督「かたじけない」コロン

武蔵「気にするな♡」ナデナデ

 

 〜武蔵、提督に膝枕〜

 

武蔵「なぁ、提督よ」

提督「どうした?」

武蔵「実はなーー」

 

 〜武蔵、帰り道でのむさしとの会話を話す〜

 

提督「ほ〜、だから今日はすぐに俺の胸に飛び込んで来なかったのか」

武蔵「ほ〜ではない。大和に知られたんだぞ?////」

提督「別にいいだろ。ケンカしてる話なら別だが、俺達のスイートメモリーなら」

武蔵「何がスイートメモリーだ。馬鹿者////」コツン

提督「あてっ……だってそうだろ?」

武蔵「……否定はしない♡////」プイッ

 

提督「子どもってのは正直だからな。それくらいは覚悟しなきゃ」ナデナデ

武蔵「む、むぅ……」

提督「それとも甘えるのは我慢するのか?」

武蔵「…………やだ////」ムゥ

提督「なら今まで通りでいいだろ」ニカッ

武蔵「そう、だな……////」デレッ

提督「さて、俺達もそろそろ寝るか」

武蔵「あ……」

提督「?」

 

武蔵「きょ、今日はその……してくれない、のか?♡////」

 

 〜甘えた声+もじもじ仕草〜

 

提督「なら風呂場に行こう。あそこは防音完璧設計にしたからな」キリッ

武蔵「変態め♡////」デレデレ

提督「その変態が夫なんだがな♪」

武蔵「なら私も同類か♡」アハハ

提督「そうだ♪」チュッ

武蔵「ぁん……んはぁ、ふふ♡」ギューッ

 

 そしてめちゃく(ryーー

 

                  武蔵 完




いくつかご要望があったので百合物のお話を普通の夫婦物にします!

詳しくは活動報告に書いてありますので、目を通してくれると幸いです!

それでは久しぶりに〜!
お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ビスマルクとケッコンしました。改

戦艦ビスマルクがお嫁さん。

若干のR-15含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「本日の作戦は前日伝えた通り。比較的敵は少ないが油断はしないように。情報には無いが潜水艦の動きにも細心の注意を払うこと」

艦隊『はっ!』ケイレイ

提督「では、みんな無事に帰ってくるように」ケイレイ

艦隊『了解!』

 

ビスマルク「気をつけて行きなさいね」

 

 〜ビスマルクは提督を後ろから抱きしめ中〜

 

グラーフ「お前ってヤツは……」

プリンツ「まあまあ、グラーフさん」ニガワライ

レーベ「いつものことだから……」

マックス「それに提督は昨日まで一週間、大本営に出張だったからこれくらいは想定内よ」アキレ

ユー「仲良し仲良し」ウンウン

はち「寧ろこうじゃなきゃ空から魚雷が降ってきそう」

 

提督「ははは……////」

ビスマルク「ちょっとあまり動かないで」ヒシッ

提督「す、すまん」

 

グラーフ「今日の私は阿修羅になれる気がする」ニコニコ

はち「なら今日の作戦は楽そうだね」クスクス

マックス「私達は何もしなくても良さそう」クスクス

レーベ「ちゃ、ちゃんとやろうよ」アセアセ

プリンツ「あはは……」ニガワライ

ユー「プリンツ、胃薬いる?」つ胃薬

プリンツ「…………ありがとう」ウケトリ

 

 〜とりあえず艦隊は出撃した〜

 

提督「ふぅ……さてーー」

ビスマルク「気兼ねなくキス出来るわね……ん〜♡」クチビルサシダシ

提督「待て」

ビスマルク「何よ……ダメなの?」ムゥ

提督「ダメに決まってるだろ」

ビスマルク「…………あぁ、キスだけじゃイヤなのね♪ もう昨晩もあんなにしたのに……アトミラールったら♡」キャッ

提督「違う。というか寝かせてくれなかったのはビスマルクの方だろうが」ハァ

ビスマルク「何よ……イヤだったの?」ムッスー

提督「嫌ではなかったよ」

ビスマルク「なら何が問題なのよ〜」

提督「今のこの状況だ」

 

 〜提督、ビスマルクに後ろからだいしゅきホールド〜

 

ビスマルク「これの何が問題なの?」

提督「もう少し慎みを持ってくれ」

ビスマルク「慎んでみんなの前ではキスしなかったわよ?」クビカシゲ

提督「それは慎みとは言わない。とりあえず離れてくれ」

ビスマルク「イヤ!」ヒシッ

提督「ったく……相変わらず強情だな」

ビスマルク「アトミラールが私を一週間も放置したせいよ。貴方も随分偉くなったものね。この私を放置するだなんて」

 

提督「ビスマルクやみんなの活躍があって俺は今の地位に居れるんだ。感謝している。だからこそ大本営に呼ばれたんだよ」

ビスマルク「でも一週間だなんて聞いてない」

提督「たまたま会議が長引いたんだよ……」

ビスマルク「むぅ〜!」プックゥ

提督「毎晩電話してただろ?」

ビスマルク「電話だけじゃ貴方の温もりは感じられないわ」ギューッ

提督「そうだけど……」

ビスマルク「私は毎晩寂しかった……貴方のせいよ」

提督「……」ニガワライ

ビスマルク「だから貴方は私を満足させる義務があるの! だから暫く私は貴方から離れないから!」ヒシッ

提督「はぁ……分かった、俺の負けだ」オテアゲ

ビスマルク「ふふん♪ 最初からそう言えばいいのよ♡ いいのよ、キスしてくれても?♡」オメメハート

提督「はいはい……」チュッ

ビスマルク「〜♡」チュッチュッチュー

 

 〜夫婦は散々キスした後に仕事へ〜

 

 

 そして昼ーー

 

提督「」カリカリ

 

 〜提督、仕事中〜

 

ビスマルク「そこ、字が間違ってるわ」

 

 〜ビスマルク、提督の膝上に鎮座〜

 

提督「おぉ」ケシケシ

ビスマルク「ホント貴方は私が居ないとダメなんだから……そんなんで良く一週間も出張してたわね」ムナモトイジイジ

提督「向こうでは字は書かなかったからな」

ビスマルク「むぅ……」

提督「?」

ビスマルク「貴方は私が居なくても何とも思わないのね……」ウルウル

提督「」ギョッ

 

ビスマルク「私が一人寂しくベッドで枕を濡らしていた間も、貴方は一人優雅に寝ていたのね……」グスン

提督「おい」

ビスマルク「私はこんなにこんなにアトミラールのことを愛してるのに、貴方は何も感じないのね……」グスグス

提督「おい!」

ビスマルク「何よ?」

 

提督「はぁ……ちょっと膝から退いて。そこのソファーに移れ」

ビスマルク「イヤ!」ヒシッ

提督「頼む……すぐに俺もそっちに行くから」ナデナデ

ビスマルク「……Okay(わかった)

 

 〜ビスマルク、ソファーへ〜

 

提督「」スクッ

 

提督「」ストン

 

 〜提督、ビスマルクの隣に座る〜

 

ビスマルク「???」

提督「」グイッ

 

 〜提督、ビスマルクを抱き寄せる〜

 

ビスマルク「!?♡」キュン

提督「なぁ、ビスマルク」

ビスマルク「な、何かしら?♡」ギューッ

提督「俺達はケッコンしてからまだ何処にも行ってないよな……」

ビスマルク「? 海には何度も行ってるじゃない」

提督「はは、確かにそうだな……でもそういう場所じゃないんだよ」

ビスマルク「???」クビカシゲ

 

提督「Du Schatz, wo sollen wir unsere Flitterwochen verbringen?」

 訳「俺の宝物(ビスマルク)、俺達の新婚旅行は何処に行きたい?」

 

ビスマルク「え……えぇ!?////」ズキューーン

提督「大本営のお偉いさんに頼んで一週間の休日を貰ってきた。だから一週間帰って来れなかった」

ビスマルク「貴方……////」ドキドキ

提督「何処に行きたい?」

ビスマルク「バカ……貴方となら何処でも嬉しいわよ♡」ギューッ

提督「ははは、なら日本らしい温泉旅行にでも行くか♪」

ビスマルク「えぇ♡」スリスリ

 

提督「Du bist mein Schatzt(お前は俺の宝物だ)」ニッ

ビスマルク「Ich liebe dich für immer(貴方を永遠に愛してる)♡」

 

 そして夫婦は自然と互いを求め合った。

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

ビスマルク『アトミラール♡ もっと♡ もっとキスして♡』

提督『あぁ、勿論だ』

 

 /ラブラブチュッチュー\

 

グラーフ「結局こうなるのか」ヤレヤレ

プリンツ「先に補給とドックに行きましょうか」ニガワライ

マックス「あれ絶対入ってるよね?」マジマジ

レーベ「そんなに見ちゃダメだよ////」

ユー「あれがソファー海戦////」

はち「ちっちゃいビスマルクが産まれるのも時間の問題だね〜」ニヤニヤ

 

                  ビスマルク 完




ビスマルク、改終わりです!

ビスマルクはデカつきですからね! やはりデレデレになると思うんですよ!
こんなに愛されたら理性が轟沈ですよね☆

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

飛鷹とケッコンしました。改

軽空母飛鷹がお嫁さん。

キャラ崩壊、独自設定含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇艦娘寮の一室◇

 

 コンコンーー

 

隼鷹「開いてるよ〜」

 

 ガチャーー

 

いずもまる「こんにちは、じゅんようさん!」

ひよう「こんにちは〜!」ノシ

 

隼鷹「お、姪っ子シスターズじゃないか。どうしたんだ?」

いずもまる「おかあさまがおとうさまとおしごとへむかったのでこちらにきました!」

ひよう「じゅんよう、あそぼ〜!」ピョンピョン

隼鷹「あぁ、そういや面倒見てくれって頼まれてたっけ……」ワスレテタ

 

いずもまる「あの……もしおじゃまでしたら、いずもまるたちはべつのばしょにいきます……」

ひよう「えぇ〜! じゅんようとあそびたい〜!」

いずもまる「こら、わがままいってたらおとうさまにごほうこくするからね!」

ひよう「わがままじゃないも〜ん!」

 

 /キャイノキャイノ\

 

隼鷹「分かった分かった! ここに居ていいからケンカすんな!」アセアセ

ひよう「やった〜!」

いずもまる「しかし……」

隼鷹「子どもが変な遠慮すんな。大人しく甘えとけ」ナデナデ

いずもまる「はい♪」ニパー

隼鷹(姪っ子って可愛いな〜♪)

ひよう「じゅんよう! ひようも! ひようもいいこだからなでて〜!」

隼鷹「はいはい〜♪」ナデナデ

ひよう「えへへ〜♪」ニコニコ

隼鷹(提督と飛鷹が親バカなのも分かる気がする)デヘヘ

 

 〜そして三人は部屋で仲良く遊ぶことに〜

 

 ーー。

 

いずもまる「もう、こんなにおさけのびんをちらかしてたらいけませんよ!? それにいくらおいしいからと、こんなにのんではからだにどくです!」クドクド

隼鷹「は、はい……」セイザ

  (くそ〜! 説教癖まで飛鷹に似てやがる!)

 

ひよう「じゅんよう、おようふくはちゃんとたたまなきゃしわしわになるんだよ? きれいなおようふくがかわいそうだよ?」

隼鷹「そ、そうだな……」ニガワライ

  (こっちもこっちで飛鷹に似てやがるな〜……)

 

 〜結局姪っ子達に諭され部屋掃除をすることに〜

 

隼鷹「んじゃ、あたしは酒瓶を捨てて来るから、二人はその服を畳んでおいてくれ」

い・ひ『りょうかい!』ビシッ

 

隼鷹(後で飛鷹にも怒られるんだろうな〜……)シロメ

 

 パタンーー

 

いずもまる「じゃあ、わたしがすかーととかはくものをたたむから、ひようはうわぎね!」

ひよう「は〜い♪」

 

いずもまる「」セッセッ

ひよう「」ヨイショヨイショ

 

 カタン……

 

いずもまる「?」

ひよう「ん〜?」

 

 〜脱ぎ散らかされた服の中から何かを発見〜

 

ひよう「ん〜?」

いずもまる「これしゃしんをかざるやつねーー」

ひよう「みちゃえ〜!」

いずもまる「あ、こら! かってにみちゃめ!」

ひよう「あれ?」

いずもまる「ど、どうしたの?」

ひよう「これ、おとうたんとおかあたんがうつってるよ〜?」

いずもまる「え、みせて!」

ひよう「かってにみちゃめなんじゃないの〜?」ニヤニヤ

いずもまる「うぅ〜……」グヌヌ

 

ひよう「でもこのおとうたんとおかあたんすっごいな〜。おとうたんはかっこいいふくきてて、おかあたんはきれいなどれすきてるの〜」キラキラ

いずもまる「……」グスッ

ひよう「あわわ! おねえたんなかないで〜! おかあたんにはだまっててあげるから、ほら」つ写真

いずもまる「うん……ほんとだ……」グシグシ

ひよう「おとうたんもおかあたんもしろいおようふくだね〜」

いずもまる「なんのしゃしんなのかな〜?」

 

 ガラガラーー

 

隼鷹「ただいま〜」

 

い・ひ『ぴぃ!?』

 

隼鷹「? あ、何か見つけたのか〜?」

いずもまる「かってにみちゃって、ご、ごめんなさい! おこるならわたしだけをおこってください!」

ひよう「お、おねえたんわるくない! ひようがかってにみたの!」

隼鷹「いやいや、そんくらいで怒んないって」ニガワライ

 

 〜隼鷹、写真に気がつく〜

 

隼鷹「うぉ〜! こんなところにあったのか〜! 見つけてくれてサンキューな♪」ナデナデ

いずもまる「?」

ひよう「さがしものだったの?」

隼鷹「そうなんだよ〜♪ これ、お前らの父ちゃんと母ちゃんのケッコン式の写真なんだぞ♪」

い・ひ『えぇぇぇ!』

 

隼鷹「確かその時のDVDもあるんだけど……どこやったかな〜?」

いずもまる「さ、さがします!」

ひよう「みつけたらみせて!」

隼鷹「あぁ、いいよ♪」

い・ひ『がんばります!』

 

 〜こうして時間は過ぎていった〜

 

 

 そしてその日の夜更けーー

 

 ◇提督&飛鷹邸(鎮守府近辺)◇

 

 ガチャーー

 

提督「ただいま〜」←残業して帰宅

 

「んあぁぁぁ!」

 

提督「?」

 

 〜提督、茶の間へ〜

 

提督「飛鷹?」

 

飛鷹「娘達にバレれたぁぁぁ////」ゴロゴロ

 

 〜飛鷹、赤面して床を転がる〜

 

提督「おい、飛鷹?」

飛鷹「あ、あなた!?////」

提督「ただいま」ニコッ

飛鷹「お、おかえりなさい////」

提督「いずもまるとひようは寝たのか?」

飛鷹「え、えぇ////」パタパタ

提督「で、この状況は?」

飛鷹「えっとーー」

 

 〜飛鷹、提督に説明中〜

 

飛鷹「ーーってなことがあって////」ウツムキ

提督「別にいいじゃないか。悪影響なものじゃないんだし」ニガワライ

飛鷹「だ、駄目よ! 提督と私のケッコン披露宴をいずもまるとひように観られたのよ!? 隼鷹のせいで!」

提督「そんな変な披露宴だったか?」

飛鷹「へ、変じゃないわよ……ただ……////」モジモジ

 

提督「あぁ〜、ゴンドラ代わりに船で登場したのを知られて恥ずかしいのか〜!」

飛鷹「それもあるわ////」

提督「じゃあ、キャンドルサービス代わりにキスしながらみんなのテーブルを回ったやつか?」

飛鷹「それも////」

提督「なら、ケーキ入刀中にキスしてて切り方をヘマしたとこか?」

飛鷹「……それも////」

提督「ならブーケトスで俺が飛鷹ごと投げて俺がキャッチしたところか?」

飛鷹「…………全部よ、全部! 全部観られたから恥ずかしいの!////」カァー

提督「えぇ〜」ニガワライ

 

飛鷹「私はもっと普通の披露宴がしたかったの! なのにあなたが勝手にあんなアドリブ入れて!////」

提督「じゃあ何か!? 飛鷹はあの披露宴が嫌だったのか!? あんなに俺とのラブラブな披露宴だったのに!」

飛鷹「嫌訳ないでしょ馬鹿!♡ 今でもこんなに幸せなのに!♡」ギューッ

提督「っ……なら、何も問題ないだろ!」ナデナデ

飛鷹「それとこれとは違うもん!♡////」ヒシッ

提督「くそ〜! 可愛い過ぎんだよ!」ギューッ

飛鷹「恥ずかしさが無くなるくらい抱きしめて!♡」

提督「当たり前だ! 今夜は寝かさんぞ〜!」

飛鷹「愛してるわ、あなた〜!♡」ホールド

提督「俺も愛してるぞ〜!」ダキッ

 

 そして夫婦はそのまま防音設備抜群の寝室へ突入した。

 

 ◇子ども部屋◇

 

いずもまる「おとうさまとおかあさまはまえからああなんだね」ニコニコ

ひよう「ひようもしょうらいはらぶらぶふうふになりたいな〜」ニコニコ

 

 その次の日、飛鷹は隼鷹を何時間も正座させて説教をした。だがその顔はつやつやだったというーー。

 

                  飛鷹 完




飛鷹、改終わりです!

今回はひらがなばかりで読みにくくでごめんなさいです。
飛鷹さんのとっておきのドレスはウェディングドレスへ変わったという感じにしました!

出雲丸とは日本郵船の橿原丸型大型貨客船の二番船のことです。この型は元より、いざという時には空母に改造するという条件付きで多額の補助金を受けていました。そして民間商船としての姿を現さないまま空母・飛鷹へと改造されました。
なのでその飛鷹さんの子どもの名前は『いずもまる』と『ひよう』ということにしました!

という豆知識?を踏まえつつ此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

那智とケッコンしました。改

重巡洋艦那智がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&那智の部屋◇

 

提督「」㌧㌧㌧

 

 〜提督、料理中〜

 

提督「」アジミアジミ

 

提督「よし♪」

 

時計<時間だぞ、コノヤロー

 

提督「起こさなきゃな」

 

 〜提督、火を止めて寝室へ〜

 

 

 ◇寝室◇

 

那智「すぅ……すぅ……」

 

提督「今日も良く寝てるな〜」ホッペツンツン

 

那智「んん〜……」ムニャムニャ

 

提督「ほれほれ〜、早く起きないと朝飯が食えないぞ〜?」

 

那智「ん……んぁ〜……」ゴロン

 

提督「普段はあれだけ頼り甲斐あるのに、朝には本当に弱いな……お〜い、那智さんや〜い」ホッペツンツン

 

那智「らいじょうぶ〜……ていろくは〜、わたひが……」

 

提督「私が〜?」

 

那智「たべりゅ〜……」

 

提督「なん……だと……?」

 

那智「んへへ〜……」

 

提督(いや、確かに毎晩美味しく食されてますけどね、はい……)ニガワライ

 

那智「ん〜……ぐへへ〜……」

 

提督「さて、本格的に起こすか……」グッ

 

 〜提督、那智を仰向けに〜

 

提督「さぁ、今日は何分耐えるかな〜?」グフフ

 

 ちゅ〜♡←提督、那智の鼻を摘んでキスで口を塞ぐ

 

那智「ん〜……」

 

提督「」ンチュー

 

那智「ん……んん〜……!」カッ

提督「ぷはぁ……おはよ♪」ナデナデ

那智「お、おはよう……」ハァハァ

提督「今日はすぐに目覚めたな」ニコッ

那智「私だって進化しているんだ……というか慣れた」ムクリ

 

提督「そうか……んじゃ、朝の支度してこい。俺は朝食を盛り付けしてくるから」

那智「あぁ、分かった」

 

 〜提督、寝室を後にする〜

 

那智「」ソッ

 

 〜那智、自分の唇を撫でる〜

 

那智(また奪われてしまった……////)カァー

 

那智(いや、まぁ……嬉しいんだが♡////)ニヘヘ

 

那智(浮かれてばかりは居られない♡////)デヘヘ

 

那智(後で私から奪い返さなければ!♡)デレデレ

 

那智(やられっ放しは性に合わんからな♡)フフフ

 

 〜那智、決意して朝の支度へ〜

 

 

 ◇茶の間◇

 

那智「ふぅ……」

 

提督「お〜、来たな」

那智「あぁ……いつも料理してくれてありがとう」ニッ

提督「気にすんな。好きでやってることだからな」ナデナデ

那智「ふふ、いい旦那に恵まれたな、私は♡」スリスリ

提督「そりゃどうも……さ、朝飯にしよう」ニッ

那智「あぁ♡」

 

 〜夫婦揃っての朝食〜

 

那智「いただきます」人

提督「召し上がれ〜」

 

 ぱくっ

 

那智「うむ、いい炊き加減だ♪」モグモグ

提督「味噌汁はどうだ?」

那智「ずず〜……ん、今日の味噌汁も美味いぞ」ニコニコ

提督「良かった……んじゃ、俺もいただきます」

那智「〜♡」パクパク

 

 

 ◆回想◆

 

提督『那智』

 

那智『どうしたんだ、提督……何か相談か?』

 

提督『相談じゃない。頼みだ』

 

那智『頼み? 提督にしては珍しいな。私に出来ることなら何でもするぞ♪ お前にはいつも世話になってるからな♪』

 

那智『(それに私達は……恋人同士だし♡)』デレデレ

 

提督『ん? 最後はなんて?』

 

那智『な、何でもない!//// それで、私に頼みとは?』

 

提督『これは那智にしか頼めないことだ……しっかり聞いてくれよ? 一度しか言わないからな』

那智『あぁ』

 

提督『すぅ〜……はぁ〜……』シンコキュウ

 

那智『』ミガマエ

 

提督『俺の味噌汁を毎日食べてください』

 

 〜指輪の箱オープン〜

 

那智『』ポカーン

 

提督『那智?』

 

那智『ぷ、ふふふ……くはは……』

 

提督『』コンワク

 

那智『ふふ……すまん……まさかそんなプロポーズの言葉をもらえるとは思わなくてな……』

 

提督『えっと……答えは?』

 

那智『あぁ、すまん。私もちゃんと答えなくてはな』

 

提督『』ゴクリ

 

那智『こんな私で良ければ毎日お前の味噌汁を飲ませてくれ』ギューッ

 

提督『お、おぉ〜』ギュッ

那智『おいおい……なんだその反応は? もっとはっきり言わないと伝わらないのか?』クスクス

提督『い、いや……段々実感湧いてきた////』

那智『はは、実は私もだ♡』ギューッ

 

 

 ◇現在◇

 

「……ち」

 

提督「那智!」

 

那智「お、お〜、すまん。どうした?」

提督「いや、味噌汁のおかわりいるか? さっきから何も入ってないお椀を永遠と口に持って行ってるから」

那智「////」ボンッ

提督(可愛い)

那智「も、もう一杯くれ////」つ椀

提督「はいよ♪」

 

 〜朝食を終え、夫婦は身支度を始める〜

 

那智「提督よ。襟が曲がっているぞ」トトノエ

提督「ありがとう」

那智「ん……よし、素敵だぞ♡」ニパッ

提督「ありがとう」ニッ

那智「では私も頼む」クルッ

提督「はいよ」

 

 〜提督、那智の髪を梳く〜

 

那智「〜♡」ニコニコ

提督「相変わらず綺麗な髪だな」

那智「毎晩ちゃんと手入れは欠かさないからな♪」

提督「そうか。長いと大変そうだな」

那智「そんなことはない。提督が毎回私の髪を褒めてくれるからな……」

 

 〜那智は提督の方に顔だけ振り返る〜

 

那智「愛するお前が褒めてくれるんだ……大変だなんて思ったことはないぞ♡」ニパッ

提督「」ドキッ

那智「♡」ニパニパ

提督(反則だろ////)カァー

那智「どうした、そんな可愛い反応をして♡」ニコニコ

提督「那智が嬉しいことを言うからだ////」

那智「はは、そうか♡」ヒシッ

 

 〜那智、提督を抱き寄せる〜

 

提督「な、那智?////」

那智「口づけがしたくなった……いいか?♡」オメメハート

提督「断る理由なんてない////」

那智「愛しているぞ、提督♡」

提督「俺も愛してるよ」ニッ

 

 ちゅっ♡

 

那智「んはぁ……いかんな……」

提督「?」

那智「口づけだけでは足りん♡」ギューッ

提督「え」

那智「いいよな?♡」ハァハァ

提督「でも時間が……////」

那智「一回だけ♡」オメメハート

提督「一回だけだぞ?////」

那智「あぁ♡」

 

 そして夫婦は盛大に遅刻したーー。

 

                  那智 完




那智、改終わりです!

普段から男前な那智さんですが、乙女らしさも兼ね備えているのが那智さんの魅力!
こんなお嫁さんならば毎日の料理も気合い入りますよね!

此度もお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

熊野とケッコンしました。改

航空巡洋艦熊野がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。


 

 某攻略海域、昼前ーー

 

 〜艦隊帰投中〜

 

鈴谷「んぁ〜、疲れた〜! 服もボロボロだし最悪〜!」中破

熊野「貴女が突出し過ぎたのが原因です。自業自得ですわ」無傷

利根「まぁ、お主が突出してくれたお陰で吾輩達はかすり傷程度で済んだのじゃ。名誉の負傷じゃぞ!」小破

筑摩「ふふ、そうですよ。それに帰ればちゃんと治してもらえますから」小破

鈴谷「むぅ〜」

青葉「それより本日MVPに輝いた熊野さん、一言お願いします♪」中破

衣笠「逞しいなぁ、青葉は……」小破

 

熊野「一言と言われましても……当然のこととしか〜、言いようがありませんわね」キラキラ

青葉「おぉ〜、流石ですね〜」カキカキ

衣笠「熊野ちゃんも結構逞しいよね〜」ニガワライ

鈴谷「そりゃそうっしょ〜♪ なんたって毎日提督からた〜くさんの愛を貰ってるんだもん♪」ニシシ

熊野「////」プイッ

利根「ふむ……愛とは偉大なものじゃな〜」

筑摩「羨ましいですね♪」クスクス

熊野「〜////」カオマッカ

 

衣笠「ちょっとみんな〜、熊野ちゃんが困ってるじゃん」

鈴谷「困ってるっていうか〜、照れてるだけって感じ〜?」ニヤニヤ

利根「何故照れるのじゃ? 仲良きことは良いことではないか?」

筑摩「それとも〜、何かやましいことでもあるんですか〜?」ニコニコ

 

熊野「や、やましいことなんてありませんわ! わたくしは提督を心から愛しています!」

 

熊野「…………あ////」カァー

 

青葉「海のど真ん中で愛を叫んでしまうほど愛して居られると……」メモメモ

衣笠「わぉ♪」

利根「あっはっは! これは熱いのう♪」

筑摩「ふふ、ご馳走様です」ニコニコ

鈴谷「ヒューヒュー♪」

 

熊野「〜〜……は、早く帰りますわよ!?////」

鈴谷「早く帰って提督に会いたいってことだね」ニヤニヤ

青葉「お熱いですね〜」ニヤニヤ

筑摩「なら、私達も速度上げますか」ニヤニヤ

利根「ほぉ、ならば急ぐとするかの♪」

衣笠「」ニガワライ

熊野「(=>д<=)」キーッ!

 

 〜そんなこんなで艦隊帰投〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

熊野「艦隊帰投ですわ」

 

提督「あぁ、おかえり」

 

熊野「皆さんはドックへ向かわせましたわ。わたくしはーー」

提督「『無傷で帰投しましたのでシャワーを浴びて補給してきましたわ』だろ?」

熊野「……御名答、ですわ」クスッ

提督「戦闘中の詳細は熊野が俺の端末に送ってくれたからもう確認済みだ。熊野は休んでくれ」

熊野「……それだけですの?」ムスッ

提督「?」

 

熊野「今日のわたくしはM・V・P! でしたのよ?」ノゾキコミ

提督「あぁ、知ってるよ。お疲れ様」

熊野「はぁ……貴方は本当に鈍感ですわね」ヤレヤレ

提督「???」

 

 ぐいっ……ちゅっ♡

 

 〜熊野、提督の唇を奪う〜

 

熊野「んっ……ん〜……っ……ちゅっ……んん……」チュー

提督「く……まっ……の……ちゅっ……ん……」

熊野「…………んはぁ、わたくしからさせるなんて、夫失格ですわ」ギューッ

提督「ご、ごめん////」ナデナデ

熊野「許しません」スリスリ

提督「え〜……」ナデコナデコ

熊野「許して欲しければ、今一度……わたくしと口づけを♡ 今度は提督がわたくしの唇を奪ってごらんなさい♡」オメメトジル

提督「……分かった」アゴクイッ

熊野「♡」キュン

 

 ちゅっ♡

 

熊野ニコニコ「〜♡」チュッチュッチュー

提督(嫁が可愛過ぎてヤバい……////)

 

熊野「……ぷはぁ……及第点、ですわね♡」スリスリ

提督「手厳しいな////」ナデナデ

熊野「そんなにすぐに合格点なんて取らせませんわ♡」ギューッ

提督「〜////」ニガワライ

 

熊野「これくらいで満足してあげませんわ♡」クビスジチュッ

提督「お、おい////」

熊野「大人しくされてなさいな♡ 痛いことはしませんから♡」クビスジチュー

提督「う……////」ビクッ

熊野「ふふ、可愛いですわ……わたくしの愛しい旦那様♡」クビスジハムハム

提督「ちょ、く、熊野……////」ビクン

熊野「ふふ、もっと可愛いお声を聞かせてくださいまし♡」カプッ

提督「く、熊野〜////」

 

 〜我、食される!〜

 

 

 小一時間後ーー

 

熊野「ふふ、提督♡ 愛してますわ〜♡」ギューッ

提督「はぁはぁ……お、俺も愛してるよ////」ナデナデ

熊野「ん〜♡ 最高ですわ〜♡」スリスリ

提督「そ、そろそろ昼飯にしないか……?////」

熊野「んもぅ……ムードが台無しですわ」ムスッ

提督「ご、ごめん////」

熊野「でも、確かにもうお昼ですものね……沢山運動しましたし、昼食に致しましょうか」ニコッ

提督「////」コクコク

 

熊野「今日は気分がいいですから、サンドイッチが食べたいですわね♪」

提督「そのことなんだけど……」

熊野「何ですの?」

 

 〜提督、執務机の下からバスケットを取り出す〜

 

熊野「これってもしかして……」

提督「熊野がMVPを取ったから昼飯に食べてもらおうと思ってサンドイッチを作ったんだ////」

熊野「提督……♡」キュンキュン

提督「食べてくれるか?////」

熊野「勿論頂きますわ♡」ギューッ

 

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

提督「口開けて……」つハムレタスサンド

熊野「あむ……ん♪ 及第点ですわ♡」

提督「そっか」ニコッ

熊野「っ♡」キュンキュンキュン

提督「どうした?」

熊野「な、何でもありませんわ♡////」デレデレ

 

熊野(本当はとっくに提督は合格点に達してますわ♡)

 

熊野(でも……)チラッ

 

提督「次は何にする?」ニコニコ

熊野「ツナサンドがほしいですわ♡」

提督「よしきた!」つツナサンド

熊野「はむ……ん〜♪ こちらも美味しいですわ♡」ニヨニヨ

 

熊野(こんなに幸せなんですもの……もう少し欲張っても罰は当たりませんわ♡)

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

三隈「今日も提督夫婦は仲睦まじいですわね」クスクス

最上「そうだね〜……鈴谷達は大変そうだけど」チラッ

鈴谷「デスソースウマ〜!」グビグビ

筑摩「砂糖が止まりません」ダバダー

利根「何とも難儀じゃな、お主らは」ニガワライ

青葉「あれ〜、おかしいですね〜。手が勝手に地面を……」ドゴォドゴォ!

衣笠「鎮守府は今日もお砂糖日和だね」ニガワライ

 

                  熊野 完




熊野、改終わりです!

何かとネタにされやすい熊野さんですが、これくらいグイグイいく熊野お嬢もたまにはいいですよね☆

というかことでお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

球磨とケッコンしました。改

軽巡洋艦球磨がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「球磨、ちょっと頼まれてほしいことがあるんだが」

球磨「何だクマ〜?」

提督「今日着任するアイオワのことなんだが……」

球磨「クマ? 予定では来週じゃなかったクマ?」

提督「あぁ、向こうの都合でね。着任するのが早まったんだ」

球磨「どうしてもっと早く球磨に言わなかったクマ?」

 

提督「今朝いきなり言われたんだよ。球磨はその時丁度、席を外してたから」ニガワライ

球磨「なら仕方ないクマ。それでそのアイオワがどうしたクマ? ハッキリ言えクマ」

提督「アイオワが着任したら金剛か足柄に案内を頼もうとしたんだが……」

球磨「二人は今演習に行ってる最中クマ」

提督「そう。だから……」

球磨「球磨にアイオワの案内を頼むという事クマ〜?」

提督「その通りですはい」ニガワライ

球磨「球磨は秘書艦だからそんな暇ないクマ」ジトーッ

 

提督「そう言わずに頼むよ〜。勿論、案内してくれる分の秘書艦任務は免除するからさ」コノトオリ!

球磨「…………」

提督「」フカブカ

球磨「仕方ね〜クマ。頼まれてやるクマ」ナデナデ

提督「ありがとう、球磨〜」ギューッ

球磨「調子のいい提督だクマ♡」スリスリ

 

 〜そして球磨は埠頭へ〜

 

 

 ◇埠頭◇

 

アイオワ(訳「こんにちは♪ アメリカから来たアイオワよ。これからここでお世話になるわ」ニコッ

球磨(訳「私は球磨。この鎮守府で秘書艦をしています。今日は私があなたを案内しますので、私の後について来てください」ニッコリ

アイオワ(訳「わぉ♪ あなたすっごく英語が上手ね!」

球磨(訳「昔英語の得意な人が私の艦長だったので」ニコッ

アイオワ(訳「なるほどね。とても素敵な方だったみたいね」フフ

球磨(訳「とても優秀な方だったわ♪」

アイオワ(訳「ならあなたも優秀ね」クスクス

球磨(訳「そう褒めないで♪」ドヤァ

アイオワ「」クスクス

 

 〜そして球磨はアイオワを連れて執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

球磨「提督〜、アイオワ連れて来たクマ〜」ノシ

 

提督「ありがとう……えっと、日本語は話せるかい?」

 

球磨「問題ないクマ」

アイオワ「えぇ、ちゃんと話せるわ」ニコッ

 

提督「あぁ、君がアイオワだね?」

アイオワ「イエス♪ ミーがアイオワ級戦艦、アイオワよ! あなたがここのアドミラルね! よろしくね!」

 

提督「よろしくね……俺がここの提督です。君の着任を心から歓迎するよ。今日は早速、この鎮守府内を見て回って来てほしい。案内は球磨に任せてあるから」

アイオワ「OK♪」

 

 〜球磨、アイオワを連れて鎮守府の案内へ〜

 

 

 ◇鎮守府内・中庭◇

 

 〜一通り案内を済ませ、二人は中庭へ〜

 

球磨(訳「ここで少し休憩しましょう」

アイオワ(訳「了解♪ あと、もう日本語でも大丈夫よ?」

球磨「分かったクマ〜」ニコッ

アイオワ「えぇ♪」

 

 〜二人並んでベンチに座る〜

 

球磨「ザッと回ったけど、どうだったクマ?」

アイオワ「設備がとても充実した素晴らしい鎮守府ね。ここに着任出来て嬉しいわ」

球磨「ふっふっふ〜♪ うちの提督が頑張ってる証拠だクマ♡」ニッコニコ

アイオワ「さっき話して思ったけど、ここのアドミラルは素直で誠実な人ね♪ その証拠にさっき会った艦娘達はみんな素直ないい娘達だったわ♪」

球磨「♡」ウンウン

アイオワ「艦隊のみんなから慕われてそうよね〜、ミーもケッコンするならアドミラルみたいな人がいいわね〜♪」

 

球磨「それは駄目だクマ〜!」ガタッ

アイオワ「」ビクッ

球磨「この球磨の左手の薬指を見るクマ!」

 

 〜ケッコン指輪キラッ☆〜

 

球磨「提督は球磨の提督だクマ! そして球磨は提督の球磨だクマ〜! 提督は球磨だけを愛してくれるって言ったクマ! だから駄目だクマ〜!」ブンブン

アイオワ「Wow……」ビックリ

 

球磨「あ……急に大きな声を出して悪かったクマ……」

アイオワ「気にしてないわ♪ ミーこそsorry……あんな素敵な人と結ばれてるあなたが羨ましかったの」ニコッ

球磨「そう褒めるなクマ〜♡ 褒めても提督は球磨のだクマ♡」デレデレ

アイオワ「ふふ、日本(こっち)の言葉で言うと『ご馳走様』かしら?」

球磨「照れるクマ〜♡」デヘヘ

 

 〜その後もガールズトークを楽しみ、球磨はアイオワと仲良くなった〜

 

 

 その日の夜ーー

 

 ◇提督&球磨の部屋◇

 

球磨「ーーそれでアイオワと仲良くなったクマ〜♪ 今度鎮守府近くの街も案内してあげるクマ〜♪」

 

 〜球磨は楽しそうに提督にアイオワとのことをお話中〜

 

提督「そっかそっか〜」ニコニコ

球磨「む……」ジーッ

提督「? 急に黙ってどうしたんだ?」

球磨「提督は球磨が他の人と仲良くしてても何も感じないクマ?」

提督「え……だってアイオワは球磨の友達だし、そもそも女じゃないか」

球磨「む〜、提督は分かってないクマ〜」ヤレヤレクマ

提督「えぇ……」

 

球磨「球磨は提督が男の友達と仲良く話をしてるのを見るのも嫌だクマ……」ギューッ

提督「球磨……」

球磨「お仕事なら仕方ないクマ。交友を深めるのも分かるクマ」

 

球磨「せっかく素敵な提督に巡り会えたのに……また居なくなっちゃったりしたらって考えると、球磨は耐えられないクマ……」アタマグリグリ

 

球磨「球磨はもう大切な人を絶対に離したくないクマ……提督は球磨だけのクマ……」ヒシッ

 

提督「」スッ

 

 ぽふぽふっ←提督、球磨の頭を撫でる

 

球磨「んぁ♡」

提督「大丈夫だ。俺は愛する球磨を置いて何処にも行かないさ」ナデナデ

球磨「そんな甘いセリフを言いながら撫でるなクマ……卑怯だクマ♡」トローン

提督「球磨は俺に撫でられるの弱いもんな」ニコッ

球磨「全部提督のせいだクマ♡」スリスリ

提督「責任とるよ」ナデナデ

球磨「一生ものだクマ♡」ギューッ

提督「勿論だ」

 

球磨「クマ〜♡ 約束のちゅうするクマ〜♡」クイクイ

提督「なら、目を閉じて」ナデナデ

球磨「見つめ合ったままするクマ〜♡」ヤンヤン

提督「はいはい」チュッ

球磨「んっ♡ っ♡ ぁふ♡ んん〜♡ んむぅ♡」ギューッ

提督「ん……ちゅっ……ぷはぁ……満足したか?」

 

球磨「足りないクマ〜!♡」スリスリ

提督「そっか」ニコッ

球磨「お布団に連れてけクマ〜♡」ホールド

提督「はいよ♪」

球磨「提督♡」

提督「ん?」

球磨「だ〜い好きだクマ♡ 死んでも離してあげないクマ♡」

提督「おう」ニコッ

 

 その後めちゃく(ryーー。

 

                  球磨 完




球磨、改終わりです!

意外に優秀な球磨ちゃんに死んでも離してもらえない提督さんは幸せ者ですね〜。
因みに英語が話せる設定にしたのは昭和17年11月14日に球磨の艦長となった横山一郎大佐殿(後に少将)による影響ということにしてます。この方は軍に入る前にエール大学に留学し、駐米大使館附武官となるなど、英語に精通していた。ということから英語も話せる球磨に設定しました♪

という豆知識(?)を踏まえつつ、此度もお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

川内とケッコンしました。改

軽巡洋艦川内がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

神通「ーー以上が今回の訓練でのご報告になります」

那珂「新人の娘達も大分練度上がってきたよ♪」

提督「そうか、報告ありがとう。近々他の鎮守府と演習を組んで最終調整に入ろう。それが決まったら連絡するから、みんなにもそう伝えてくれ」

神・那『了解』ケイレイ

 

提督「ん……なら二人はもう下がっていいよ。お昼時だし、早く食堂へ向かうといい」

神通「お心遣いありがとうございます」ペコリ

那珂「は〜い♪ 提督、まったね〜♪」ノシ

 

 パタンーー

 

 

 ◇鎮守府本館内・廊下◇

 

那珂「今日のお昼は何かな〜♪」ランラン

神通「楽しみね」ニコニコ

 

「あれ、二人共報告終わったの?」

 

那珂「あ、川内ちゃん♪」ノシ

神通「姉さん……はい、午前の訓練でのご報告は終えました」ニコッ

 

川内「そっか、お疲れ様♪」

那珂「川内ちゃんは……あ〜」ニヤニヤ

川内「な、何よ?」

那珂「どうしたのって訊こうとしたんだけど、その手に持ってる包みを見て那珂ちゃん分かっちゃった〜♪」

川内「う////」

神通「今日も愛妻弁当を提督にお届けに行くんですね」ニコッ

川内「う、うるさいなぁ……い、いいじゃん、別に////」プイッ

 

那珂「何も悪いとは言ってないよ〜?」ニヤニヤ

神通「姉さんは提督とお付き合いをされてからとても変わりましたね。前は口を開けば夜戦、夜戦とうるさいことこの上なかったのに、今ではとても良いお嫁さんになられて……私は嬉しく思います」ニコニコ

川内「神通は前に比べて私に辛辣になったよね……」ニガワライ

神通「それだけ悩まされてましたから」ニコニコ

川内「な、なんか、ごめん」

神通「ふふ♪」クスクス

 

那珂「でも川内ちゃん、よく夜戦我慢出来てるよね〜。前だったら暴れ出してたのに〜」

川内「あ、あはは〜……若気の至りってやつよ……」タジッ

那珂「本当は提督と離れたくないからだったり?」ニヤニヤ

川内「ぁぅ!?////」

神通「図星みたいですね」フフ

川内「し、仕方ないじゃん……す、好きなんだもん♡////」ゴニョゴニョ

 

神・那『(あれが夜戦バカと呼ばれていたとは思えない変貌っ振り!!)』キョウガク

 

川内「そ、それにね////」モジモジ

 

神・那『?』

 

川内「提督に()()の夜戦を教えられちゃったから、夜はそればっか考えちゃって♡////」デレデレ

 

神・那『!?』←劇画調

 

川内「て、提督の15.2cm高角単装砲改の前にはさすがの私もーー」

那珂「川内ちゃんストーップ!////」クチオサエ

川内「!?」ムグッ

神通「そ、そこまで生々しいことは話してくれなくて結構です////」

那珂「と、とりあえずさ、理由は分かったから提督のところに行きなよ! ね!?////」

川内「」コクコク

神通「間違っても今のようなことを他の方々に話さないでくださいね?」

川内「わ、分かった////」

 

 〜そして川内は二人と別れ、提督の元へ〜

 

那珂「なかなか凄い話を聞いちゃったね……」

神通「そうね……でも姉さんが幸せそうなのは確かだから」ニガワライ

那珂「だね♪ だってあんなに乙女乙女してるんだもん♪」

神通「あと一つ解決したこともあるわ」

那珂「なに?」

神通「ほら艦隊の艦娘達の間で噂になってることあるでしょ?」

那珂「あぁ、深夜に女性のうめき声とか叫び声が聞こえてくるやつ……ってまさか!?」

神通「////」コクリ

那珂「えぇ〜……どうするの〜?」

神通「後で明石さんと妖精さん達に相談して提督達に防音設備バッチリの部屋を用意してもらいましょう」

那珂「それがいいね」ニガワライ

 

 〜二人は苦笑いを浮かべて工廠向かうのだった〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

川内「提督〜、居る〜?」ヒョコ

 

 シーーン……

 

川内「あれ? トイレかな?」キョロキョロ

 

川内「?」

 

 〜執務机の椅子に掛けられた提督の上着〜

 

川内「またこんなところに掛けて……」ハァ

 

 〜川内、お弁当を置いて上着を手に取る〜

 

川内「シワになっちゃうからちゃんとハンガーに掛けてって言ってるのに……こういうとこはズボラなんだから」バサッ

 

 〜微かに香る提督の匂い〜

 

川内「////」ドキッ

 

川内「誰も居ないよね?////」キョロキョロ

 

 ぎゅむっ♡←川内、提督の上着を抱きしめる

 

川内「提督の匂い……♡」クンクン

 

川内(落ち着く匂い……提督に抱きしめられてる時とか、提督に抱きついてる時と同じ匂い♡)ホワァン

 

川内「でへへ〜♡」ニヨニヨ

 

提督「上着なんかで満足出来るのか?」

 

川内「ひゃう!?」ビクッ

 

提督「よ♪ 川内♪」ニコッ

川内「て、ててて、提督!?////」

提督「おう♪ その大事そうに抱きしめてる上着の持ち主である提督だが?」ニヤニヤ

川内「あ、こ、こここ、これは違うの!//// 提督のだからつい抱きしめたくなって!////」アタフタ

提督「ったく」スッ

 

 ぎゅっ♡←提督、川内を抱きしめる

 

提督「上着なんかじゃなくて、実際に本人を抱きしめりゃいいだろ? 俺達はもう夫婦なんだからよ」ナデナデ

川内「……うん♡」ギューッ

提督「夜はあんだけ激しく俺を抱きしめるんだから、今更恥ずかしがることないだろ?」

川内「そ、そんなことないもん♡////」ウゥー

提督「そうか〜? 未だに俺の首筋に残るアザは誰が付けたんだっけ?」ホッペツンツン

川内「わ、私だけど……♡////」カァー

提督「『提督〜!』言いながら首筋をこう、ぎゅっとし過ぎて出来たんだよな〜?」ホッペナデナデ

川内「い、言わないでよ♡////」ムゥ

提督「はは、悪い悪い。川内がそんな反応するのは可愛いからついな」ナデナデ

川内「いじわるしちゃやだよぅ♡」スリスリ

提督「お前が可愛いのが悪い」クスクス

川内「えへへ、なら今夜も沢山可愛がってね♡」

提督「おう♪」

 

川内「なら約束のキス、しよ?♡」

提督「勿論♪」

川内「提督、好き♡ 大好き♡」

提督「俺も大好きだよ」

 

 ちゅっ♡

 

 

 そしてーー

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

川内『はい、提督♡ あ〜ん♡』

提督『あ〜ん♪』

川内『あん♡ 私の指まで食べないでよ♡』

提督『川内は美味しいからな〜♪』

川内『夜までお預け♡』

提督『はいよ♪』

 

 /イチャイチャラブラブ\

 

神通「あ、後でご報告に来ましょうか」ニガワライ

那珂「だね……この空気を壊すのはちょっとね」ニガワライ

 

 ↑騒動の件で報告に来た

 

神通「あんなに仲睦まじくて夜もお盛んなら部屋もすぐに出ていくことになるかしら」

那珂「どうかな〜? 暫くは部屋でいちゃいちゃするんじゃない?」

神通「その辺も踏まえてお二人にご報告しましょうか」ハァ

那珂「そうだね〜♪」

 

 そして夫婦はその後、神通達の報告を聞いて鎮守府近辺にマイホームを買うことにしたとかーー。

 

                  川内 完




川内、改終わりです!

夜戦バカでも意味深の夜戦バカとなってしまいましたがご了承を。
川内さんは夜戦バカが魅力ですが夜戦を取っても女子力の高い艦娘ですよね♪
そんな彼女をお嫁さんに出来たら人生勝ち組ですね!

それではお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初雪とケッコンしました。改

駆逐艦初雪がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室(和室)◇

 

初雪「司令官」

提督「どうした、初雪?」

初雪「お腹空いた〜」グデー

提督「名取達がもうすぐ遠征から帰ってくる。それまでもう少しだけ待っててくれ」

初雪「んぅ〜」ダラーン

 

 〜初雪、提督の背中にあすなろ抱きで寄り掛かる〜

 

提督「待てないなら、先に食堂へ行っててもいいぞ?」

初雪「…………やだ」ギューッ

提督「ならもう少し我慢だな」ナデナデ

初雪「んぅ〜……分かった」スリスリ

提督「ん、いい子だ」ニコニコ

初雪「へへ♡」

 

 トントンーー

 

提督「はい、どうぞ〜」

 

 カラカラーー

 

名取「失礼します。第二艦隊、只今遠征任務より帰還しました」ケイレイ

艦隊『』ケイレイ

 

提督「あぁ、お疲れ様。詳しい報告はいつも通り報告書で確認する。名取達は補給をして昼食をとるように」

 

名取「了解しました」ニコッ

 

初雪「みんなお帰り〜」ノシ

白雪「ただいま、初雪ちゃん♪」

吹雪「ただいま」ニコッ

深雪「お前ずっと司令官に引っ付いてたのか〜?」ニガワライ

叢雲「何当たり前のこと訊いてんのよ」アキレ

磯波「初雪ちゃんは提督さんのこと大好きだから」フフ

提督「いやぁ……あはは////」アタマカキカキ

名取「」クスクス

 

初雪「私は司令官が大好きなんじゃない。愛してるの……間違えちゃダメ」ギューッ

提督「あ、あはは////」カオマッカ

 

吹雪「あはは♪ 司令官、お顔真っ赤ですよ♪」

白雪「仲良しですね」クスクス

深雪「うへ〜……あっま////」ウップ

叢雲「はいはい、ご馳走様」ヤレヤレ

磯波「あはは……」ニガワライ

名取「ふふ、では私達はこれで失礼しますね。どうぞごゆっくり」ニコッ

 

提督「あ、あぁ、お疲れ様////」ノシ

初雪「お疲れ〜」ノシ

 

 〜そしてまた二人きりに〜

 

提督「じゃあ、みんなも帰ってきたことだし俺達も食堂に行こうか////」

初雪「待って」グイッ

提督「うぉ!? ど、どうした?」

初雪「私、さっき司令官を愛してるって言った……」

提督「え、おう……そうだな」

初雪「でも司令官は何も言ってくれなかった」ジトッ

提督「え」

初雪「司令官は私のこと愛してる、よね?」ジーッ

提督「……あ、愛してるさ////」

初雪「ん、なら許す♡」ニヘー

提督「あ、あぁ////」

 

初雪「……お腹空いた」クゥ

提督「そうだな。お昼食べに行こう」スッ

初雪「ん」リョウテヒロゲ

提督「はいはい」ニガワライ

 

 ヒョイッ←提督、初雪をお姫様抱っこ

 

初雪「んへへ♡」スリスリ

提督「抜錨する」ニコッ

初雪「は〜い♡」ギューッ

 

 〜夫婦仲良く食堂へ〜

 

 

 ◇食堂◇

 

 〜夫婦、テーブル席で仲良くお昼〜

 

提督「いただきます」人

初雪「いただきま〜す」人

 

 /シレイカンオハシー ハイヨー\

 

那智「今日も仲睦まじいな、あの二人は」モグモグ

羽黒「おしどり夫婦ですから」ニコニコ

龍驤「おしどり? トリモチの間違いとちゃうか?」

衣笠「あはは♪ "とり"だけにね♪」

古鷹「ふふふ、流石龍驤さん」クスクス

望月「でもあれは仲睦まじいを通り越してるよね〜」

 

初雪「あ〜」オクチアーン

提督「ほい」つご飯

初雪「むぐむぐ……うまし♪」

提督「良かったな」ニコニコ

 

<次は私が食べさせる番

 え、遠慮しとくよ////>

<ダメ〜♡

 もがふごもが〜////>

 

那智「まぁいつものことだな」パクパク

羽黒「平和ですね♪」モグモグ

龍驤「見せつけられるこっちの身にもなってほしいわ」ケッ

衣笠「青葉すらあの光景の写真撮るの飽きたからね〜」ニガワライ

古鷹「あ〜、だから最近新聞で提督達のこと載ってないんだね」

望月「あの夫婦……主に初雪は狼狽えないからね〜」

 

全員『砂糖吐くな(ね)……』ニガワライ

 

初雪「はい、司令官♡ あ〜ん♡」ツッコミ

提督「むぐもが〜////」クチパンパン

 

 

 そして時は過ぎ、昼下がりーー

 

初雪「…………」コックリコックリ

提督「眠いのか?」

初雪「ん……大丈b……ふぁ〜」クシクシ

提督「大丈夫じゃないだろ」ニガワライ

初雪「睡魔が私と司令官の仲を裂こうとしている……」グヌヌ

提督「大袈裟だな……」

 

初雪「だって〜」ムゥ

提督「ほら、こっちに来て少し休め」ヒザポンポン

初雪「睡魔に感謝しなきゃ」キラキラ

提督「」ニガワライ

 

 ころん♡←初雪、提督の膝枕へ

 

提督「どうだ?」ナデナデ

初雪「筋肉で硬いけど司令官の匂いがするからプラマイゼロってとこ」ゴロゴロ

提督「手厳しいな」ニガワライ

初雪「司令官、私のためにもっと太ももに贅肉つけなよ〜」

提督「そんな器用な真似出来ないって……」アハハ...

初雪「むぅ〜」アタマグリグリ

提督「俺が太ったら初雪だって嫌だろ?」ナデナデ

初雪「司令官ならなんでも愛してるから大丈夫」キリッ

提督「俺は遠慮したいな」ニガワライ

 

初雪「なら司令官は私が太ったら嫌いになるの?」

提督「んなわけあるか。どんな初雪も愛してるよ」ニコッ

初雪「♡」キュン

 

 〜初雪は提督の膝の上に乗り、向かい合って座る〜

 

提督「初雪?」

初雪「眠気覚めた。だからこうしてて♡」ギューッ

提督「はいよ」ナデナデ

初雪「ちゅうしてくれてもいいんだよ?」ウワメヅカイ

提督「……////」キョロキョロ

初雪「警戒し過ぎ♡」クスクス

 

 ちゅっ♡←初雪から提督の唇を奪う

 

提督「!?////」

初雪「ん……ん〜……っ……ぷはぁ♡ えへへ♡」スリスリ

提督「////」ナデナデ

 

提督(俺は一生初雪には勝てないだろう……)

 

 その後も提督は初雪に沢山頂かれたそうなーー。

 

                  初雪 完




初雪、改終わりです!

いつもはダウナーの初雪ちゃんですが肉食系初雪ちゃんもありですよね?

お粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

敷波とケッコンしました。改

駆逐艦敷波がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室(和室)◇ 

 

 ススーッーー

 

敷波「司令官ただいま〜。艤装の開発終わっtーー」

 

提督「」

 

 〜提督、机に突っ伏している〜

 

敷波「司令官?」

 

 〜敷波、提督にそっと近寄る〜

 

提督「んん〜……」Zzz

 

敷波「」ホッ

 

敷波(眠ってる……体調悪いのかと思ってびっくりしたじゃん……)

 

提督「ぐぅ……ぐぅ……」Zzz

敷波「アタシを働かせておいて自分は寝るとか……ズルいじゃん」ホッペツンツン

提督「ん……んぅ……」

敷波「」キュン

 

敷波(やば……ちょっと可愛い////)

 

敷波「……あ」

 

 〜敷波、机の脇にサイン済み書類の山を見つける〜

 

敷波「そっか……」クスッ

 

敷波(頑張って終わらせたんだね)

 

敷波「なら眠ってても仕方ないか」ナデナデ

 

敷波(何か掛けるもの持ってこよ)

 

 てててーー

 

 〜敷波、執務室のロッカーへ〜

 

敷波(ここに無かったら部屋まで取りに行かなきゃな〜……何かあったかな〜?)

 

 カサコソ←物音を立てないよう慎重に探す

 

敷波(……お)

 

 テッテレー♪

 

敷波(タオルケット〜♪ なんて////)←自分でやって恥ずかしくなる

 

敷波(てかタオルケットなんてよくあったな〜)

 

 ドサッーー

 

敷波「」ビクッ

 

敷波「起きたの?」クルリ

 

提督「くぅ……すぅ……」

 

 〜提督、仰向けで尚も寝ている〜

 

敷波(頭とかぶつけなかったのかな?)ニガワライ

 

敷波(ま、寝てるからいっか)ウンウン

 

 〜そして敷波はタオルケットを提督に掛ける〜

 

提督「」Zzz

敷波「」ニコニコ

 

敷波(仰向けなら枕……必要だよね)

 

敷波「」チラッ

提督「……ぐぅ〜……」スヤスヤ

敷波「////」

 

敷波(膝枕……してあげたら喜んでくれるかな?////)

 

敷波(てか、枕なんて執務室にないからアタシの膝枕しかないよね////)ウンウン

 

 〜敷波、提督を起こさないように膝枕をする〜

 

敷波(仕方ない仕方ない♡////)デヘヘ

 

敷波「〜♡」ナデナデ

提督「……し、きなみ……」

敷波「!?」ドキッ

提督「ん〜……しきなみ〜……」スヤスヤ

敷波「……////」ホッ

 

敷波(寝言でアタシの名前言うとかどんだけだよ……嬉しいけどさ♡////)エヘヘ

 

敷波(ホント、今でも夢みたい……アタシを選んでくれたなんてさ♡)フフフ

 

 

 ◆回想◆

 

提督『敷波、ちょっといいかな?』

 

敷波『どうしたの?』

 

提督『俺ら付き合って結構経つよな?』

 

敷波『え……まぁ、それなりにはね』

 

提督『えっと、だな……////』

 

敷波『???』

 

提督『』パカッ

 

 〜提督、指輪の箱を開ける〜

 

敷波『指輪?』

 

提督『ケッコンしてください』

 

敷波『ふぇ?』

 

提督『敷波を愛してます。俺のお嫁さんになってください』フカブカ

 

敷波『えぇぇぇぇぇ!?』

 

 

 ◇そして今◇

 

敷波「」ニガワライ

 

敷波(あの時はホントに驚いたな〜)

 

 トントンーー

 

敷波「」ビクッ

 

 ススーッーー

 

綾波「失礼します。只今遠征から帰投しまし……あら」

朧「わぉ」ニヤニヤ

曙「うわ」

漣「(。✧Д✧)」ktkr

潮「////」アワワ

 

敷波「////」アタフタ←声を出したいけど出せない

 

綾波「」ニコッ

 

 〜綾波、みんなに執務室から去るよう目配せする〜

 

朧「(●^人^●)」ゴチソウサマ

曙「( - _ - )」ゴッチャンデス

漣「(・∀・)」グッドラック!

潮「(//Д//)」ゴメンナサイ!

 

敷波「////」ノシ

 

綾波「(お幸せに)」クチパク

敷波「(どうも)////」クチパク

 

 スス……ーー

 

 〜綾波達、静かに退室〜

 

敷波「〜////」プシュー

 

敷波(見られた////)ァゥァゥ

 

敷波(ま、まぁ、夫婦だし……仕方ないよね、うん////)

 

 〜敷波、ふと考える〜

 

敷波(どうして司令官はアタシを選んでくれたんだろ……)

 

敷波(アタシは綾波みたいに華々しい戦果もあげてないし、朧みたいに自分に自信ないし、曙みたいに物事をハッキリ言えないし、漣みたいに明るくもないし、潮みたいに献身的でもないのに……)

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

 

敷波(人の気も知らないで……幸せそうに寝ちゃってさ……)

 

敷波「このこの」ホッペツンツン

 

提督「うへへ……しきなみ〜……」スヤスヤ

 

敷波「」キュン

 

敷波(考えるの止めよ……司令官がアタシを選んでくれたことには変わんないもん♡)

 

敷波「司令官、大好き♡」ボソッ

 

敷波(えへへ♡ 言っちゃった♡)デレデレ

 

敷波(やば……大好きなんて言ったから顔がにやける♡////)

 

敷波「♡////」エヘヘー

 

提督「ん……ん?」パチッ

 

敷波「ぅゎ……お、起きた?////」

 

提督「敷波……あぁそうか、俺居眠りしちまってたのか……」

敷波「そ、そうだよ……戻ってきたら寝てるんだもん////」

提督「ごめんな……今起きるよ」スッ

敷波「あ、待って////」

提督「ん?」

敷波「も、もう少し膝枕しててあげてもいいよ?♡////」

 

提督「」

敷波「司令官が嫌じゃなければだけど……♡////」

提督「ならお言葉に甘えようかな。敷波の膝枕なんて俺だけの特権だし♪」ニッ

敷波「恥ずかしいこと言わないでよ、もぉ♡////」ナデナデ

提督「俺は恥ずかしくないからな♪」

敷波「う〜る〜さ〜い〜♡////」ホッペグリグリ

提督「わふいわふい(悪い悪い)」ニガワライ

敷波「まったくもぉ♡////」ニヘヘ

 

提督「なぁ、敷波」

敷波「ん〜?」

提督「キスしたい」ホッペナデナデ

敷波「そ……すれば?♡」

提督「なら顔をこっちに寄せてくれよ」

敷波「仕方ないな〜♡ はい♡」

提督「愛してるよ、敷波」

敷波「うん♡」

 

 ちゅっ♡

 

敷波「えへへ♡」

提督「あはは♪」

 

 その後も夫婦は何度も何度もついばむような口づけを交わし、愛を育んだーー。

 

                  敷波 完




敷波、改終わりです!

こんなにデレデレの敷波ちゃんは核兵器並みの可愛さだと思うんです(真顔)

此度もお粗末様でした♪

※お知らせ

 このように改の章を作りました。
 これまで探し難くて申し訳ございませんでした。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

漣とケッコンしました。改

駆逐艦漣がお嫁さん。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カリカリ

 

 〜提督、仕事中〜

 

 パタパタ!

 

提督(帰ってきたか……)

 

 バターーーン!

 

漣「ご主人様〜♪ 旗艦漣と第一艦隊、只今演習任務から帰投しました♪」ビシッ

 

提督「あぁ、お帰り。詳細を頼む」

 

漣「はい♪ 先ず始めにーー」

 

 〜漣、提督に結果を報告〜

 

漣「ーーといった感じです♪」

提督「ん、報告ありがとう。ならみんなで補給して、ドックで汗を流してくるといい」

漣「んもぉ、ご主人様ったら〜♪ 女の子にシャワーを浴びてこいだなんて〜、えっちぃですよ〜?」ニヤニヤ

提督「ん……それは配慮が足りなかった。非礼を詫びよう」ペコリ

漣「え」

 

提督「お詫びと言ってはなんだが、間宮さんの甘味処の券をあげよう。みんなと甘い物を食べて来なさい」

漣「…………はい♪ んじゃ、ご主人様の分まで堪能して来ますね♪」

提督「あぁ、ゆっくりしておいで」ニカッ

漣「は〜い♪」

 

 〜漣、執務室を出る〜

 

 

 ◇ドック・シャワー室◇

 

 シャーーー……

 

漣「んぁ〜! 何やってるんだろ……漣のバカ!」クッ

潮「大丈夫、漣ちゃん?」アワワ

 

朧「漣はさっきからあの調子だね〜」

綾波「そうね……何があったのかな?」

敷波「さぁ?」

曙「大方クソ提督と何かあったんでしょ。いつものことじゃない」アキレ

 

潮「あ、曙ちゃん……そんな言い方……」アセアセ

漣「ぼのたそ(曙)の言う通りなので何も言えねぇですはい……」ショボーン

朧「これは重症だね」ニガワライ

綾波「」ヨシヨシ

敷波「アタシらで良ければ話聞くよ?」ナデナデ

漣「敷波お姉様〜!」ギューッ

曙「」ヤレヤレ

 

 〜取り敢えずドックから上がって、落ち着いて話せる場所へ〜

 

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

曙「んで、何があったわけ?」

朧「曙、そう急かしちゃダメだよ」

潮「漣ちゃん……」

漣「…………」ウツムキ

敷波「ゆっくりでいいよ」ナデナデ

綾波「言いたいことがまとまってからで大丈夫だからね」ニッコリ

漣「……あのねーー」

 

 〜漣、説明中〜

 

漣「ーーという訳でして……」ショボーン

曙「身から出た錆じゃない」

潮「あ、曙ちゃん!」

曙「だってそうでじゃない」

漣「そうです……」シロメ

朧「漣も漣だけど提督も提督だね〜」

綾波「もっと仲良くしたいならもうちょっと言葉を選ばないとね」ナデナデ

漣「はい……」

敷波「漣の気持ちは分かるけどね。アタシだって素直になれないとこあるから」ヨシヨシ

漣「…………」

 

曙「ったく、うじうじしてみっともないわね」

漣「ぼのたそが今日はいつになく辛辣だよ〜」シロメ

綾波「」ニガワライ

敷波「」ナデナデ

曙「あんたがあんたらしくないからよ」

漣「漣らしく……?」

曙「そうよ……あんたはいつだって真っ直ぐで、周りを明るくして、一途にあのクソ提督を慕ってたじゃない。ならあんたらしくいつも通りで居なさいよ。クソ提督だってあんたのそういうとこに惹かれたんでしょ」

漣「ぼのたそ……」ジーン

朧「」ニコニコ

潮「」ニッコリ

 

曙「あと、次『ボノタソ』って言ったら魚雷ぶち込むわよ?」

漣「サーセン」ニコッ

曙「ふん……ほら、話が済んだならさっさとクソ提督の手伝いなりなんなりしに行きなさいよ」

漣「うん! 漣行きまーす!」ビシッ

曙「ちょっとたんま……ほら、あんたとクソ提督の分の羊羹も持ってきなさい」つ羊羹

漣「……うん! ねぇ、曙」

曙「ん? 何よ?」

漣「ありがと♪」ニコッ

曙「はいはい……」ノシ

 

 〜漣は元気に提督の元へ〜

 

曙「ったく、夫婦揃って世話が焼けるんだから」フフ

朧「曙ってさ、将来絶対いい女になるよね」

曙「は?」

潮「私もそう思う」ニッコリ

曙「え」

綾波「もう既にいい女よね♪」ナデナデ

敷波「カッコ良かったよ、曙♪」ナデナデ

曙「〜〜……っさい////」プイッ

全員『』ホホエマー

 

 

 ◇執務室◇

 

 バターーーン!

 

漣「ご主人様〜!」

 

提督「おぉ、早かったな……ってなんで間宮羊羹を持ってるんだ?」

漣「なんでってそりゃあ……」

 

曙『ならあんたらしくいつも通りで居なさいよ』

 

漣「」クスッ

 

漣「ご主人様と一緒に食べたいから!♡」ニパッ

提督「……そうか。なら一緒に食べよう……ありがとうな」ナデナデ

漣「えへへ♡ ご主人様の撫で撫でキタコレ!♡」キラキラ

提督「大袈裟な奴だな」ニッコリ

漣「〜♡」エヘヘー

 

 〜夫婦仲良くおやつタイム〜

 

漣「ん〜、間宮さんの羊羹は最高ですね♪」アムアム

提督「そうだな」モグモグ

漣「ご主人様……」クイクイ

提督「ん?」

漣「いつも素直じゃなくて、すぐにふざけちゃう漣を大切に想ってくれてありがとう♡」

提督「なんだ急に?」

漣「言いたくなったんです♡」ニコッ

提督「そうか……」

漣「はい♡」ニコニコ

 

提督「なら私からもひとつ……」

漣「なんですか?」クビカシゲ

提督「いつも無愛想で、甲斐性のない私の側に居てくれてありがとう」ニッコリ

漣「あぐっ!?////」ズキューーーン

 

 〜漣、思わず舌を噛む〜

 

提督「だ、大丈夫か!?」

漣「ら、らいじょうぶでふ……////」

 

漣(見事なカウンターで何も言えねぇ♡////)キュンキュン

 

提督「どれ見せてみろ」

漣「はひ……////」ベー

提督「ふむ……血は出ていないな。痛かっただろうに……」

漣「……はひ////」

 

漣(ご主人様のお顔が近い……♡////)

 

提督「そうだ、こうしよう」

漣「? ……!?////」

 

 〜提督、漣の舌を優しくついばむ〜

 

提督「ん……っ……」

漣「ごしゅりんっ……しゃまぁ……っんぁ、ちゅっ……ぁふ♡////」

提督「ぷはぁ……これで少しは和らいだだろう?」ナデナデ

漣「は、はい♡////」トローン

提督「次からは気をつけるんだぞ?」

漣「は〜い♡////」デレデレ

 

 後日、漣は提督とのベロチューが気に入りよくおねだりするになったそうなーー。

 

                  漣 完




憲兵は夫婦の前に来ない。いいね?
ということで、漣ちゃんの改終わりです!

ふざけちゃうのは照れ隠し、それが漣たそである。
そしてそれが漣たその魅力☆
これぞ初期艦に名を連ねる者の実力☆

ではでは、今宵もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

暁とケッコンしました。改

駆逐艦暁がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼前ーー

 

 ◇資材庫◇

 

響「これがラストだ」つ油

暁「了解よ♪」ヨイショ

雷「いつもより多く確保出来てよかったわ♪」

電「姉妹みんなで遠征行くのは久しぶりだったので、お仕事ですけど楽しかったのです」ニコニコ

響「確かに姉妹揃って遠征に行くのは久しぶりだったね」

雷「暁が司令官のお嫁さんになってからは久しぶりよね〜」ニヤニヤ

暁「それは関係ないでしょ!////」プイッ

 

響「そうかな……暁が司令官とケッコンしてから司令官のそばを離れなくなったのは事実だと思うけど?」

暁「し、司令官()暁を離してくれなかったの!////」

雷「それならよく今回の遠征任務に暁を選んだわね〜」

暁「そ、それは……そう! 暁にしかどうしても頼めないって泣きながらお願いされたのよ!////」

電「でも遠征行く時、暁ちゃんは泣いてたのです」

暁「な、泣いてないわ! ちょっと久しぶりの海だったから潮風が目に染みたの!////」

響(素直じゃないな……)フフ

雷(見え見えの嘘ね……)クスッ

電(バレバレなのです♪)ニコニコ

 

 〜みんな暁を温かい眼差しで見つめる〜

 

暁「(≧Д≦)」プンスカ!

 

 〜そして提督に報告するため執務室へ〜

 

 

 ◇鎮守府本館内・廊下◇

 

雷「あら?」

暁「ん? どうしたの?」

雷「暁、ほっぺと首筋が赤くなってるわよ?」

響「本当だ。今まで気が付かなかった」

電「虫さんに刺されちゃったのでしょうか?」

暁「////」

 

雷「痒くない?」

暁「////」コクリ

響「痛みはあるかい?」

暁「////」フルフル

電「一応医務室でお薬塗ってもらった方がいいのです」

暁「だ、大丈夫////」

 

雷「? 無理しなくていいのよ?」

響「これくらい恥ずかしがることじゃない」

電「腫れが酷くなるかもしれないのです。甘く見ちゃダメなのです」

暁「だ、だから、これは虫に刺されちゃったわけじゃないから////」カァー

雷「えぇ〜、こんなに赤くなってるのに〜?」

響「!!」ティコリン♪

 

響「雷……」クイクイ

雷「何?」

響「」ゴニョゴニョ

 

 〜響、雷に耳打ち〜

 

雷「はぅ!?////」ボンッ

電「ど、どうしたのです!?」ハワワ

響「電も聞く覚悟があるかい?」

電「……なのです!」コクリ

響「じゃあ、耳を……」

 

 〜響、電に耳打ち〜

 

電「き、きききき、きしゅみゃ〜く(キスマーク)にゃのでしゅか〜!?////」ハニャー!

暁「ちょ、声大きいわよ!////」アタフタ

電「ご、ごめんなさいなのです////」ハゥ

雷「でも、まさか見えるところに残してるだなんて思わなかったわ////」パタパタ

響「それだけ暁は自分のものだと司令官はみんなに教えたいんだろう」フフフ

暁「(そ、そんなことしなくても、暁は司令官のなのに〜♡////)」ボソッ テレテレ

 

響(乙女(レディ)だ)

雷(乙女(レディ)だわ)

電(可愛いのです♪)

 

 〜そんなこんなで執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

暁「失礼するわね」

響「失礼するよ」

雷「ただいま、司令官♪」

電「ただいまなのです♪」

 

提督「おぉ、みんな遠征お疲れ様」ニコッ

 

 〜提督、みんなの側へ歩み寄る〜

 

提督「みんなおかえり。よく帰ってやってくれたな」ナデナデ

響「これくらい朝飯前さ」キラキラ

雷「もっと私を頼ってもいいのよ♪」キラキラ

電「次も頑張るのです!」キラキラ

 

提督「暁もおかえり」ニコッ

暁「ただいま、司令官♡」ギューッ

 

響・雷・電『( ゚д゚)』

 

暁「えへへ〜♡ って、んんっ//// ほ、報告するわね////」

提督「あぁ、頼む」ニコニコ

 

響・雷・電『(・∀・)』ニヤニヤ

 

 〜暁、赤面しつつ報告中〜

 

暁「ーー以上よ////」ウゥー

提督「ん、報告ありがとう。みんなは補給に行くように」

響・雷・電『了解』ケイレイ

暁「……了解」ジーッ

提督「? ……!」ピコーン

 

提督「」カタトントン

暁「?」

 

提督「(補給が終わったらな)」クチパク

暁「♡」コクコク

 

響・雷・電『////』ウワォ

 

 

 ◇補給室◇

 

暁「〜♪♡」ゴクゴク

響「暁は随分ご機嫌だね」フフ

暁「そんなことないわ♡ 普通よ普通♡」ニヨニヨ

雷「そんな周りにお花が咲き乱れてるようなオーラ出してよく言うわ」ニガワライ

暁「そうかしら〜♡」デヘヘ

電「暁ちゃん、可愛いのです♪」

暁「ありがと♡」エヘヘ

 

響「補給が終わったら司令官に何をしてもらうんだい?」ニヤッ

暁「っ……ゴホゴホッ!」

電「あ、暁ちゃん!?」アセアセ

雷「ほら、ちり紙」つポケットティッシュ

暁「ケホッ……あ、ありがとう……」フキフキ

響「ご、ごめん。むせるとは思わなかった」セナカサスサス

暁「い、いいわよ。暁はレディだから、これくらい許すわ」

雷(むせたのはレディとしてどうなのかしら?)ニガワライ

 

暁「ま、まぁ、補給が終わったら、司令官が暁を抱きしめたいってことよ♪」フフン

響「ヘー、ソーナノカー」←棒読み

雷(暁がしてもらいたがってたのはバレバレなのに)ヤレヤレ

電「仲良しはいいことなのです♪」

暁「ね〜♡ 電もそう思うわよね〜♡」ニコニコ

電「なのです♪」ニコニコ

響・雷『(お熱いことで)』アキレ

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

暁「司令官♡」ピョコ

 

提督「あぁ、おかえり暁」ニコッ

 

暁「司令官〜♡ 寂しかった〜♡」トテトテ

 

 むぎゅっ♡←暁、提督にだいしゅきホールド

 

提督「寂しい思いをさせてごめんな」ナデナデ

暁「いいわよ〜♡ 暁は司令官のお嫁さんだもん♡」ゴロゴロ

提督「頼もしいお嫁さんで嬉しく思うよ」ホッペチュッ

暁「ん♡ もっと♡ 帰ったら沢山ちゅうしてくれる約束でしょう♡」アタマグリグリ

提督「勿論。沢山してあげるよ、暁」チュッチュッ

暁「あ♡ んぅ♡」チュッチュッ

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

暁『司令官♡ 好き〜♡ 大好き〜♡ いっぱいいっぱい愛してるの〜♡』チュッチュッ

提督『俺も暁を心から愛してるよ』チュッチュッ

暁『司令官〜♡』

提督『暁〜♪』

 

 /ラブラブチュッチュー\

 

響「ハラショー」

雷「思ってた以上に甘いわ////」

電「////」ハワワ

 

 ↑興味本位で覗きに来た

 

響「ハラショーハラショー、実にハラショーだ」

雷「あんなにキスして唇ふやけないのかしら////」

電「も、もう見てられないのです〜////」

 

提督『暁、愛してるよ』チュッチュッ

暁『暁も愛してるぅ♡』チュッチュッ

 

 その後も夫婦は甘い時を過ごし、妹達は耐えきれずその場から逃げるように立ち去ったそうなーー。

 

                  暁 完




暁、改終わりです!
そして百合物のお話もすべて書き終えました!

改の最後はあのレディ暁ちゃんになりました♪
暁ちゃんはやはり甘えん坊でないといけません(真顔)

次の更新は多分、新艦娘の時だと思います!
その時までどうか気長にお待ちください!

お粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

子日とケッコンしました。改

駆逐艦子日がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇鎮守府本館・廊下◇

 

子日「今日は何の日〜♪ ね・の・ひ〜♪」ランラン

 

 〜子日、歌いながら廊下をスキップ〜

 

初春「おぉ、子日」ノシ

 

子日「あ〜! みんな! やっほ〜!」ピョンピョン

 

初春「子日は元気じゃな」クスクス

若葉「だが元気過ぎて書類を落とすのは感心出来ん」ヤレヤレ

初霜「書類持ったまま飛び跳ねてはいけませんよ?」つ書類

子日「えへへ、拾ってくれてありがとう♪」ニパー

初霜「いえいえ」ニコッ

 

子日「みんなで何処か行くの?」

初春「うむ。甘味処で新作すいーつなる物が出たそうでの……皆で味を見に参る所じゃ♪」

子日「新作スイーツか〜」

若葉「子日も一緒に行くか?」

子日「行きたいけど……この書類を提督に渡さなきゃいけないから」ニガワライ

初霜「なら渡し終えてからでも大丈夫ですよ? 私達待ってますから」ニコッ

子日「ありがとう♪ なら提督に渡して、休憩貰ってくる〜♪ みんなは先に行って席取ってて〜!」

 

初春「あまり急いで転けるでないぞ?」

若葉「また後でな」ノシ

初霜「頑張ってくださいね♪」

 

 〜子日は小走りで執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

子日「たっだいま〜! 提督〜、大淀さんから書類貰ってきたよ〜!」

 

提督「あぁ、ありがとう」ウケトリ

 

子日「ねぇねぇ」クイクイ

提督「どうした?」

子日「初春達と一緒に間宮さんの所に行ってきてもいい?」

提督「あぁ、構わんよ。丁度おやつ時だからな、休憩ついでに行ってくるといい」

子日「わぁ♪ ありがとう、提督♪」ギューッ

提督「お礼なんかいいさ。さ、早く行っておいで」

子日「うん♪ 提督も一緒に行く?」

提督「申し訳ないが私は行ってる暇がない。初春達によろしく言っといてくれ」

子日「…………分かった♪ 行ってきまーす♪」ノシ

提督「」ノシ

 

 パタン……

 

 

 ◇執務室の外◇

 

子日(提督、最近お仕事ばっかで大変そう……)

 

子日(最近笑顔も見てないし……寂しいな……)

 

子日(本当は一緒におやつ食べたかったな……)

 

子日「」ブンブン

 

子日(ダメダメ、我儘言っちゃ提督が困っちゃうもん! 子日はお嫁さんだもん! だからこれくらい我慢しなきゃ!)フンスフンス

 

 〜子日は気を取り直して甘味処へ〜

 

 

 ◇甘味処・間伊(まい)

 

 カランカランーー

 

伊良湖「いらっしゃいませ〜!」

子日「こんにちは〜」ニコッ

 

子日「えっと、みんなは……」キョロキョロ

 

初霜「子日〜、こっちですよ〜!」ノシ

 

子日「」ノシ

 

 〜子日、みんなが座るテーブルへ〜

 

初春「お主の分も既に頼んだぞ」フフン

子日「ありがとう」ニコッ

若葉「四人でひとつの物を分けて食べるって感じだけどな」フフ

初霜「あ、来たみたいです♪」

 

間宮「は〜い、お待たせしました〜♪ 間宮と伊良湖特製のピーチタルトです♪ ごゆっくりどうぞ♪」

 

全員『(。✧Д✧)』オォー!

 

 〜みんなでピーチタルトを堪能中〜

 

初春「実に美味じゃ……」ホワァ

若葉「う、美味いぞ!」モシャモシャ

初霜「白桃が瑞々しくて美味しい♪」ハニャー

子日「うん♪ とっても美味しい♪」ワハー

 

初春「最近は働き詰めだったからの〜。この甘さが身に沁みる」シミジミ

若葉「二十四時間寝なくても大丈夫!」ハグハグ

初霜「若葉は少しは休んでよ」ニガワライ

 

子日「」

 

 〜子日、ふとフォークが止まる〜

 

初春「? どうしたのじゃ、子日よ?」

若葉「?」モグモグ

初霜「子日?」

 

子日「……提督も最近はお仕事が忙しくて休んでられないんだ〜」ショボン

初春「まぁわらわ達が忙しい分、あやつもそれ相応に忙しいのは当然じゃな」

若葉「提督は提督でいつも忙しいからな。仕方ないだろう」モッモッ

初霜「でも子日は良く提督を支えてると思うよ? そんなに気負わない方が……」

子日「でも最近ね、笑ってくれないんだ……」

初春「」フム

若葉「」パクパク

初霜「子日……」

 

子日「子日ね、提督の笑顔が好きなの……優しくて温かくて……とても心がぽかぽかするの」

 

子日「でも最近は全く笑ってくれなくて……」

 

間宮「なら簡単ですよ♪」

子日「間宮さん、伊良湖さん……」

伊良湖「話は聞かせてもらいました!」

初春「何か妙案があるのかえ?」

 

伊良湖「このピーチタルトを土産にして子日ちゃんが提督に食べさせてあげれば万事解決です♪」フフン

初霜「あぁ、なるほど♪」オテテポムッ

若葉「それは名案だな」モグムシャ

子日「え? え?」

間宮「疲れた時は甘い物が一番です。それに美味しい物を食べれば誰だって笑顔になるのよ♪」

伊良湖「更に愛しいお嫁さんからの『あ〜ん』ならどんな殿方でもイチコロです♪」

子日「……」ポカーン

 

間宮「さぁ、ここに食べやすくカットしたピーチタルトがあります!」

伊良湖「これを持って疲れている愛しい旦那様の元へゴー、です!」

子日「あ、ありがとう……」ウケトリ

初春「よしなにの」ニコッ

若葉「お前ならやれる」モッチャモッチャ

初霜「頑張ってくださいね♪」フンス

子日「うん♪」ニパー

 

 〜子日は初春達から後押しされて提督の元へ〜

 

初春「間宮さん方、ぴぃちたるととやらをもう一つ」

初霜「若葉のお給料から引いてください♪」

若葉「ひ、酷いぞ!」

初春「一人で全て食べてしまうお主の方が酷くないかえ?」ニコニコ

初霜「私達はまだ一口しか食べてないのに」ニコニコ

若葉(な、なんだこのプレッシャーは……だが、悪くない////)ゾクゾク

 

 

 ◇執務室◇

 

 ガチャーー

 

子日「ただいま、提督」ヒョコ

 

提督「おかえり。随分早かったな」

 

子日「うん……ねぇ、提督」

提督「?」

子日「口開けて」

提督「? こうか?」アーン

子日「ど〜ぞ♪」つピーチタルト

提督「!?」モガッ

 

 〜子日、少し強引に提督の口へタルトをシュート!〜

 

提督「」モグモグ

子日「ごめんね……でも、こうでもしないと提督は食べてくれないと思って……」

提督「」モグモグ

子日「お、怒ってる?」オソルオソル

提督「」ゴクン

子日「」キンチョウ

 

提督「……子日」

子日「な、なぁに?」ビクビク

提督「美味いなこれ、もう一口くれないか?」ニッコリ

子日「あ……////」ズキューーーーン

提督「駄目か?」ニコニコ

子日「え、えへへ♡ 遠慮しないでいっぱい食べて♡ まだいっぱいあるから♡」

 

 〜子日、嬉しさのあまり提督の口にどんどんタルトを突っ込む〜

 

提督「〜!!!?」モガフゴー!

子日「提督はやっぱり笑ってる方がカッコいいよ♡」ヒョイヒョイ

提督「〜〜!!!!!?」モガフゴモガー!

子日「〜♡」

 

 その後提督はめっちゃめっちゃお茶を飲んだーー。

 

                  子日 完




子日、改終わりです!

子日ちゃんは一途で健気なイメージがあるのでこんなお嫁さんになるんじゃないかと思います♪
ちょっといつもより甘さ控え目ですがご了承を。

此度もお粗末様でした〜!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

若葉とケッコンしました。改

駆逐艦若葉がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カリカリ

 

 〜提督、仕事中〜

 

若葉「」テキパキ

 

 〜若葉、お手伝い中〜

 

提督「」ハンコポンポン

 

若葉「」ショルイトントン スッ

 

 コンコンーー

 

提督「ん……若葉、頼む」

若葉「了解だ」

 

 てこてこ……

 

 ガチャーー

 

若葉「どうかしたか?」

 

初春「入渠終了の報告に参ったぞよ」

子日「しっかり治ったよ〜♪」

初霜「中に入ってもいい?」

 

若葉「あぁ、勿論だ。入れ」スッ

 

初春「うむ、失礼するぞ」

子日「失礼しま〜す♪」

初霜「失礼します」ペコリ

 

 〜三人は提督の机の前へ〜

 

提督「三人共、入渠は済んだみたいだな」

初春「うむ、この通りじゃ」クルリ

子日「えへへ、バッチリ治ったよ♪」ピョンピョン

初霜「いつでも任務に戻れます」ケイレイ

 

提督「初春達の今日の任務は無い。明日まで待機だ」

初春「なんじゃ、わらわ達では役不足かえ?」

子日「確かにさっきの出撃で子日達は中破しちゃったけど……」シュン

初霜「同じミスは繰り返しません! どうか出撃命令を!」

 

提督「何も三人が頼りないから待機命令を出したのではない。俺は三人を午前中から出撃させ過ぎた。故に目には見えない疲労が溜まり中破させてしまった。三人はよくやってくれた。だから今日はもう休みなさい」

初春「ふむ、そういうことか。ならばお言葉に甘えようかの」ニコッ

子日「明日に備えてお休みします♪」ニパー

初霜「お心遣い感謝します」ペコリ

 

提督「気にするな。寧ろ中破させてすまなかったな」

初春「それこそお主が気にすることではない。わらわ達はお主の手腕を評価しておる」

子日「子日達が大怪我しないのは提督のお陰だもん」ニコニコ

初霜「初春達の言う通りです」ニコッ

提督「そうか……ありがとう。三人共、疲労にはくれぐれも注意してくれ。どんな些細なことでも気がついたらすぐに言ってくれ」

三人『はっ』ケイレイ

 

提督「ん、いい返事だ。どこかの誰かさんとは違うな」チラッ

若葉「」プイッ

初春「どこかの誰かさんとは薄情じゃな。お主の嫁ではないかえ?」

提督「あぁ、疲労感を俺に隠して出撃した結果、大破して帰ってきた愚妻だ」

若葉「だ、だから、あれはもう散々謝ったじゃないか!?」

提督「それはお前がちゃんと帰って来れたから出来ていることだろう」スクッ

 

 〜提督、若葉の側へ歩み寄る〜

 

提督「沈んでは謝ることも言葉を発することすら出来ないんだぞ。そして、お前をこうして抱きしめてやることもーー」

 

 ぎゅっ♡

 

若葉「っ♡」

 

提督「お前の瞳をこうして見つめることもーー」

 

 じーっ♡

 

若葉「ち、近いぞ♡////」

 

提督「お前にこうしてーー」

 

 ちゅっ♡

 

若葉「んん……んっ……ちゅっ……んはぁ♡」トローン

提督「ぷはぁ……口づけしてやることも出来なくなっていたんだぞ。何度謝られても足りん」ギューッ

若葉「ん……だから、それは……ぁ……もうしない、から♡////」キュンキュン

提督「この愚妻め……もう俺の目の届く範囲、俺の手が届く範囲にしか置かん」ナデコナデコ

若葉「分かってる、さ……ぁぅっ♡////」ゾクゾク

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

初春「咎めるか愛でるかどっちかにすれば良いものを」ヤレヤレ

初霜「初春、お口からお砂糖溢れてますよ」つバケツ

初春「すまぬの……」ダバー

子日「あれ以来提督は若葉ちゃんを離そうとしないもんね〜♪」

初霜「若葉も若葉で提督に求められるのが嬉しいから、最近ではもっと引っ付いてるもんね」ニガワライ

 

提督「この愚妻め……お前なんかずっと抱きしめて離してやらん」ギューッ

若葉「んぁ……あぁ、若葉をちゃんと、んんっ……捕まえていてくれ♡////」スリスリ

 

初春「まぁ、これも愛の形じゃろうて……それよりわらわはもう限界じゃ」ダバダー

子日「あはは、じゃあ食堂行く?」

初霜「行きましょうか。初春に早く抹茶を飲ませないといけませんし」

 

提督「む、そういえばもう一五○○を過ぎているのだな。若葉、私達も休憩にしよう」ナデコナデコ

若葉「あぁ、若葉は提督に従うぞ♡」ゴロゴロ

提督「という訳だ。私達も食堂へ行く」アスナロダキ

若葉「一緒に行こうじゃないか♡////」デレデレ

 

初春「子日、初霜……此度のわらわはデスソースなる物を飲み干さねばならないようじゃ」シロメ

子日「子日も今回ばっかりは苦い物欲しくなっちゃった〜♪」サトウタラー

初霜「ですよね〜」ニガワライ

 

 〜夫婦は初春達と食堂へ移動〜

 

 

 ◇食堂までの通路◇

 

提督「こら若葉。しっかり掴まれ。危ないじゃないか」ダキッ

若葉「あぁ、すまない♡」ヒシッ

 

 〜提督、若葉をお姫様抱っこ(いつもの)で移動中〜

 

初春「今日も若葉マークが輝いておるわ……」ウップ

子日「この鎮守府ではお砂糖の象徴だよね♪」ハイライトオフ

初霜「二人共、気を強く持って」ファイト!

 

提督「今日もストロベリーサンデーでいいか、若葉?」

若葉「大丈夫だ♡」スリスリ

提督「若葉と食べるストロベリーサンデーは格別だからな。嬉しい」ニコッ

若葉「若葉は提督が居れば何でも嬉しいぞ♡」デレデレ

提督「ありがとう、若葉。心の底から愛している」ホッペチュッ

若葉「んぁ♡ ほっぺじゃなく、唇にほしいぞ♡」ジーッ

提督「人の目があるからな。本当の口づけは二人きりの時だけだ。それまでは唇以外の場所で我慢してくれ」オデコチュッ

若葉「ぁん♡ 分かった♡」ニヨニヨ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

初春「もう無理じゃ……わらわはもう見とうない……」カベドゴォ!

子日「何も見えな〜い、聞こえな〜い♪」ジメンドゴォ!

初霜「提督、若葉。すみませんが先に行っててください。二人はちょっとお花を摘みに行きたいそうなので」ニコッ

 

提督「ん、そうか。分かった」

若葉「またな、みんな♡////」デレデレ

 

 その後、初春達は提督に出撃を切望した。

 

 そして提督の指揮の下(尚、提督は若葉を背中に装備して出撃)、某海域にてル級、タ級をワンパンKOする快挙を成し遂げるーー。

 

                  若葉 完




若葉、改終わりです!

過保護提督さんと満更でもない若葉ちゃんのバカッポーにしました!
初春ちゃん達の扱いがあれなのはご了承を。

此度もお粗末様でございました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夕立とケッコンしました。改

駆逐艦夕立がお嫁さん。


 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇鎮守府本館内・廊下◇

 

夕立「ぽいぽいぽ〜い♪ ぽいぽいぽ〜い♪」ルンルン

 

由良「ふふ、夕立ったら」クスクス

那珂「今日は珍しく長時間の遠征だったからね〜。提督に会えるのが嬉しいんだね」ニコニコ

春雨「ケッコンしてからこんなに離れたの初めてですからね」

五月雨「会えない時間も夫婦の愛は育まれるんだね」ウットリ

村雨「提督と夕立はくっつき過ぎな気もするけどね」ニガワライ

 

夕立「提督さんに〜、やっと会えるっぽ〜い♡」キラキラ

全員『(乙女の顔だ〜)』ニコニコ

 

 

 ◇執務室◇

 

 バターーン!

 

夕立「提督さ〜ん♡ 夕立、帰って来たっぽい〜♡」

 

海風「あ、皆さん。おかえりなさい」ニコッ

涼風「おかえり〜」ノシ

江風「みンなおかえり〜」ノシ

 

由良「あら、提督さんは?」

 

海風「提督ならついさっき演習部隊の皆さんと演習先の鎮守府へ向かいました」

涼風「あたい達は提督が留守の間を任されたんだ」

江風「ンで、ついでに書類整理をしてるとこ〜」

 

夕立「Σ(゚Д゚)」ガーン

 

江風「今回はちょっと遠い鎮守府との演習だから、帰るのは夕方だってよ〜」

涼風「そんな訳だから、報告は報告書にまとめてくれればいいってさ♪」

 

夕立「。゚(゚´Д`゚)゚。」ブワッ

 

春雨「ゆ、夕立姉さん……」アワワ

村雨「タイミング悪かったわね〜」ヨシヨシ

五月雨「夕立……」クスン←貰い泣き

 

海風「夕立姉さん」

夕立「(´;ω;`)」ポイ?

海風「提督から軍服の上着を預かっています」つ上着

涼風「帰ってくるまでこれで我慢してくれってさ」

夕立「(´;ω;)」ウケトリ

海風「提督も夕立姉さんに会えないのが辛いと言ってました」ナデナデ

江風「夕方には帰って来るンだからよ、泣き止めよ」ニカッ

夕立「(`;ω;´)」ポイ!

涼風「そうそう、それでこそ提督の嫁さんだ」ニカッ 

 

由良「とりあえず私達は補給しに行くわね」ニガワライ

那珂「みんなも頑張ってね!」ノシ

 

三人『了解♪』

 

村雨「さ、行きましょう、夕立」

夕立「ぽい……」ウワギギューッ

春雨「」ヨシヨシ

五月雨「提督ならすぐに帰ってくるよ」ナデナデ

夕立「ぽい……」グスグス

 

 〜艦隊は執務室を後にする〜

 

江風「……大丈夫か、あれ?」

涼風「どうだかな〜……上着でどれだけ保つかによるな」

海風「そういえば、提督も泣きながら出発してましたね」ニガワライ

江風「似た者夫婦って奴だな」アハハ

涼風「ま、提督のことだ。終わればソッコー帰って来んだろ」

海風「でしょうね」クスクス

江風「島風並で帰ってくるかもな」アハハ

 

 

 そして時は流れ夕方にーー

 

 ◇埠頭◇

 

夕方「」ウワギギューッ

 

 〜夕立、提督の帰りを待つ〜

 

春雨「夕立姉さん、補給してからずっと埠頭で待ってますね……」

五月雨「夕立……」クスン

村雨「ご主人の帰りを待つ忠犬状態ね」ニガワライ

那珂「忠犬っていうか愛犬だよね☆」

由良「いつもの夕立じゃないと私達もなんかすっきりしないのよね」ニガワライ

 

 〜みんなは夕立が心配で陰で見守っている〜

 

春雨「でも、時間的にはそろそろですよね?」

那珂「そうだね……もう夕暮れだし」

由良「いくら遠いって言っても夜になる前に帰ってくると思うから、そろそろかしらね〜」

五月雨「提督、夕立の為に早く帰って来てください」人

村雨「もうすぐ来るわよ」ナデナデ

 

夕立「」スクッ←立ち上がる

 

夕立「」バッ

 

 〜夕立、海へ〜

 

春雨「夕立姉さん!?」

由良「大丈夫」ニコッ

那珂「帰ってきたね」ニコッ

村雨「埠頭に来るまで待てなかったみたいね」クスクス

五月雨「良かったね、夕立」ナミダフキフキ

 

 〜みんなは寮へ戻った〜

 

 

 ◇鎮守府正面海域◇

 

提督「やっと帰ってきた〜! 夕立に会えるぞ〜!」イヤッフー

霧島「気持ちは分かりますが、もう少し抑えてください」ニガワライ

比叡「無理だよ〜。司令は夕立バカだもん」ニガワライ

長良「泣きながら夕立が帰って来るまで演習行かないってかなりごねたもんね」アハハ

白露「連れ出すの苦労したよね〜」

時雨「結局霧島さんに引きずられるように連れ出されたけどね」クスクス

照月「あ、鎮守府見えたよ」

 

霧島「…………司令」

提督「どうした?」

比叡「衝撃波に備えてくださいね」クスクス

提督「は? それはどういうkーー」

 

夕立「提督さ〜ん♡」ガバーッ

提督「ぽいぃぃぃぃ!?」

 

 ズガーーン!

 

 〜提督、衝撃により海へ落ちる〜

 

霧島「綺麗な水花火ね」

比叡「司令〜、大丈夫ですか〜?」

時雨「今日はいつにも増して豪快な飛び付きだったね」クスクス

白露「夕立の愛は物理だからね〜」

長良「でもちょっと今回は……」ニガワライ

照月「すごい音したけど……」ウワァ

 

夕立「提督さん♡ 提督さん♡ おかえりなさ〜い♡」ユサユサ

提督「」グワングワン

 

比叡「白目向いてる……」ヒェー

霧島「想像以上の衝撃だったみたいね」メガネクイッ

長良「うっひゃ〜」

照月「」アワワワワ

白露「今日の愛はいつも以上に強かった」キリッ

時雨「提督は夕立に任せて、僕達は提督のボートを運んでこうか」ニコッ

 

 〜そして艦隊は帰投した〜

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「ん〜……」パチッ

夕立「提督さん、気が付いたっぽい?」

 

 〜夕立、執務室のソファーで提督を膝枕〜

 

提督「お〜、夕立じゃないか〜」ナデナデ

夕立「ごめんなさい。夕立、提督さんに会えたのが嬉しかったから、つい……」シュン

提督「大丈夫大丈夫……艦隊のみんなや留守番を頼んだ海風達は?」

夕立「みんなお部屋に戻ったっぽい」

提督「そうか……みんなに後で謝らなきゃな」

夕立「夕立も謝るっぽい!」

提督「謝るのは俺だけで十分だ。夕立は何も悪くない」ナデナデ

夕立「でも……」

 

提督「夕立は俺に会えたのが嬉しくて飛び込んで来たんだろ?」

夕立「ぽい」コクリ

提督「なら今回のは夕立の愛を受け止め切れなかった俺の責任だ。夕立は悪くない」ナデナデ

夕立「提督さん……」トクン

提督「ただいま、夕立」チュッ

夕立「おかえりなさい♡」チュッ

 

提督「あぁ、俺の夕立〜……会いたかったぞ〜」ワシャワシャ

夕立「ぽい〜♡ 夕立も会いたかった〜♡」㌰㌰

提督「このあとはずっと一緒だぞ〜!」

夕立「じゃあじゃあ、素敵なパーティするっぽい♡」

提督「え?」

夕立「夜はまだまだこれからっぽい♡」㌰㌰

提督「最高に素敵なパーティにしよう」ホッペチュッ

夕立「ぽ〜い♡」クビスジカプッ

 

 そして気が付けば朝日が夫婦を照らしていたーー。

 

                  夕立 完




夕立、改終わりです!

一途なぽいぬと夕立命の提督さんのお話にしました♪
最後はいつものオチですがご了承を。

ということで、お粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朝雲とケッコンしました。改

駆逐艦朝雲がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&朝雲の部屋◇

 

朝雲「えっと……ご飯よし。お味噌汁よし。豚バラ肉の生姜焼きよし。海藻サラダよし……今朝も完璧ね!」フフン

 

朝雲「あ、いけないいけない。大切なこと忘れてたわ」

 

朝雲「愛する司令へ私、朝雲の(ラブ)注入♡」チュッ

 

 〜朝雲、料理に向かって投げキッス〜

 

朝雲「〜////」テレッ

 

朝雲(霧島さんのお姉さんである金剛さんにこうするのが当たり前だって教わったけど……)

 

朝雲「すっごく恥ずかしいわ……////」

 

朝雲(でもあの霧島さんのお姉さん、金剛さんに間違いはないわよね。うん)

 

時計<マルナナ〜マルマル〜♪

 

朝雲「あっ、司令起こさないと!」

 

 〜テーブルに料理を並べてから寝室へ〜

 

 

 ◇寝室◇

 

 ガチャーー

 

朝雲「司令、朝よ〜♪ 起きなさ〜い♪」ユサユサ

 

 〜朝雲、提督に馬乗りして起こす〜

 

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

朝雲「やっぱり一度では起きないか……」ニガワライ

提督「……んん〜……」

朝雲「お?」

提督「……あさ、ぐも……」

朝雲「司令、起きた?」ホッペツンツン

提督「……はい……」

朝雲「本当に起きてるの?」ホッペフニフニ

提督「……はい、おれは……あさぐもがだいすきです……」

朝雲「なっ……なぁっ////」ボンッ

提督「( ˘ω˘)」スヤァ

朝雲「寝言かぁぁぁぁ!////」

 

 パシーン!←見事な張り手炸裂

 

提督「んぐぉ!?」

朝雲「あ、朝よ! さっさと起きて! 朝食冷めちゃうから!」

提督「お、おぉ……」

朝雲「////」フンッ

 

朝雲(恥ずかしくてつい叩いちゃった。後で謝んないと……)ショボン

 

 〜そして提督も起きて夫婦で朝食〜

 

提督「いただきま〜す」人

朝雲「い、いただきます……」人

 

 〜提督の顔には綺麗なもみじマーク〜

 

朝雲「ね、ねぇ、司令……」

提督「ん?」

朝雲「あの……その……」

提督「……あぁ、大丈夫。今日の朝食も美味いぞ」

朝雲「え、あ……ありがと……////」テレリ

 

提督「やっぱ朝は米だよな〜」モグモグ

朝雲「私は司令とケッコンするまではパン派だったわ」

提督「パンも嫌いじゃないけど腹持ちが悪くてな〜」ニガワライ

朝雲「司令は食べ過ぎなのよ」クスッ

提督「朝雲の料理はどれも美味しいから沢山入るんだよ」アハハ

朝雲「!?♡////」ドキッ

提督「本当にいいお嫁さん持てたよ、俺は」ニコニコ

朝雲「…………あっそ♡////」プイッ

 

朝雲(ダメ……司令の顔見れない。私今絶対に変な顔してる♡////)ニヨニヨ デヘヘ

提督「〜♪」モグモグ

 

 〜朝食を終えて夫婦で出勤〜

 

提督「身だしなみチェック頼む」

朝雲「ん……うん、バッチリ♪」

提督「サンキュ♪」

朝雲「私の身だしなみはどう?」

提督「今日もすごく可愛いよ」ニッコリ

朝雲「っ!?♡////」ドキッ

提督「そしてすごく素敵だ」ニコニコ

朝雲「もぉ〜! バカ〜!♡////」

 

 スパーーーン!←強烈な張り手炸裂

 

朝雲「あ……」

提督「ほんふぃふ(本日)あふぃふぁほぅほふぁいふぁふ(ありがとうございます)」ジンジン

 

 〜提督、両頬にもみじマーク〜

 

朝雲(私ったらまた……)クッ

提督「ひぃほぅは(行こうか)」ニッコリ

朝雲「え、えぇ……」

 

朝雲(後でちゃんと謝んないと……)

 

 

 ◇鎮守府本館内・廊下◇

 

扶桑「あら、提督に朝雲さんおはようございます♪」

山城「おはようございます。今日も見事なもみじマークですね」クスクス

 

提督「あふぁふふぉほ(朝雲の)あひわあふいふぁら(愛は熱いから)」ニコニコ

朝雲「うぅ////」ウツムキ

 

最上「うわぁ……提督、大丈夫?」

時雨「ちゃんと冷やしてね。なんなら今氷持ってきてあげようか?」

朝雲「こ、氷なら私が用意するから!」

提督「ふぁほぉうふぁ(だそうだ)

時雨「そっか」ニコニコ

朝雲「////」プイッ

 

山雲「二人は今日も相変わらず仲良しね〜♪ 妬ましい♪」

満潮「しっかりしなさいよね。私の大切な妹に迷惑掛けたら承知しないんだから」ムネトンッ

提督「ひぃほふぃ(肝に)ふぇいひぃ(銘じ)まふ(ます)」キリッ

朝雲(本当は私のせいなんだけどな……)

 

扶桑「提督、予定は変わりないですよね?」

提督「」コクコク

山城「では準備が出来次第、出撃します」

提督「ひぃほふふぇふぇ(気をつけて)

艦隊『はっ!』ケイレイ

朝雲「」ケイレイ

 

 

 ◇執務室◇

 

朝雲「わ、私が言うのもあれだけど、どう? まだ痛い?」

提督「あぁ、もう大丈夫だ。氷ありがとう♪」ナデナデ

朝雲「う、うん////」

 

提督「さて、扶桑達が出撃したら司令室に移ろう。その前に遠征班だな……行き先は前日通達した通りで準備が出来た艦隊から随時向かうようにと伝令を頼む」

朝雲「了解」

提督「それじゃ、今日も宜しく頼むよ。朝雲」ニコッ

朝雲「えぇ、任せて♡」ニパッ

 

 

 そして時は過ぎ、夕方ーー

 

提督「くぁ〜……本日のお勤め終了っと〜」ノビー

朝雲「お疲れ様♪ はい、お茶♡」つ湯呑

提督「サンキュ♪」ウケトリ

 

 〜仕事後の一服〜

 

朝雲「ねぇ、司令」

提督「ん〜?」

朝雲「今日もごめんね。沢山叩いちゃって……」

提督「気にしてないよ」ニコッ

朝雲「でも……」

提督「傍から見たら俺は幼妻に叩かれてニコニコしてる変態だが、朝雲の照れ隠しだって分かってるから」ナデナデ

朝雲「うん……////」

提督「それに朝雲の普段の行動からは俺への愛が滲み出てるからな!」キリッ

朝雲「バカ♡」

 

 ちゅっ♡

 

提督「!?////」

朝雲「えへ♡ 沢山叩いちゃったお詫び♡」ギューッ

提督「ありがとう////」ナデナデ

朝雲「〜♡」ゴロゴロ

 

 その直後に扶桑達が入渠終了の報告に来て、提督はまた朝雲の張り手を喰らうことになるーー。

 

                  朝雲 完




朝雲、改終わりです!

このお話の朝雲ちゃんは『叩き愛』ということでご了承を。
照れて叩く→謝ってイチャこら→永遠ループということで!

では此度もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

初風とケッコンしました。改

駆逐艦初風がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇鎮守府本館内・廊下◇

 

初風「」ツカツカ

 

 〜初風、執務室に戻る途中〜

 

初風(資材の確認と艤装開発が思ったよりも時間掛かってしまったわ……)

 

初風(提督待ってるわよね……)

 

初風(お互いお昼御飯まだだし、待たせてしまったお詫びに何か作ってあげようかしら♡)ニコニコ

 

 〜初風、足取り軽く執務室へ〜

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

 /ワイワイガヤガヤ\

 

初風「? 誰か来てるわね」

 

初風(この時間は遠征組もまだ戻って来ていないはず……)

 

『し〜れ〜え〜!』

『司令〜♪』

『ちょっとあなた達!』

 

 /ワイノワイノ\

 

初風(なんだ……あの子達が来てたのね)

 

初風(今日あの子達は非番だから遊んでもらいにでも来たのかしら?)

 

 ガチャーー

 

初風「遅くなってごめんなさい、提とーー」

 

提督「あ……」

雪風「あ〜、初風さんです〜♪」ノシ

時津風「初風じゃん♪ やっほ〜♪」ノシ

 

初風「ーーく……」

 

 〜雪風と時津風は提督の膝の上に座っている〜

 

提督「お、おかえり、初風……」ニガワライ

初風「えぇ、ただいま……そしてあなた達は提督の膝の上に座って何してるの?」

 

時津風「え? 何って、ねぇ?」

雪風「ね〜♪」

初風「」イラッ

 

天津風「あ、あのね初風! 私達はただ昨日の遠征任務で報告書に書き忘れてたことを報告しに来たの! だからーー」

初風「えぇ、分かってるわ。それでこのバカ提督が暇そうにしてたから構ってもらってたのよね?」ニコニコ

天津風「え、あ……うん……」

 

初風「はぁ……これがその訂正した報告書?」

提督「……あぁ、もう確認してサインもしてある」

初風「ん……ならこれ伝令室に持ってくわね。それじゃ……」

提督「ん……あぁ、ありがとう……」

初風「えぇ、どうぞごゆっくり」ニ"コ"ニ"コ"

提督「」ニガワライ

 

 〜初風、報告書を持ってドアを開ける〜

 

 チラッ←初風、提督の顔を横目で見る

 

初風(……バカ提督)

 

 パタンーー

 

天津風「初風……」

時津風「行っちゃった……」

提督「ふぅ……」アタマカキカキ

雪風「しれえ〜……」クイクイ

 

提督「あぁ、分かってるよ。三人共、執務室の留守番を頼んでいいか?」

天津風「えぇ、もちろんよ」ニコッ

雪風「責任をもってお留守番してます!」

時津風「いってらしゃ〜い♪」

 

提督「ありがとう」ニコッ

 

 〜提督、急いで初風の後を追う〜

 

時津風「タイミング悪かったね〜」ニガワライ

天津風「ホントよ、まったく……」

雪風「後で謝らないといけませんね〜」

 

 

 ◇防波堤◇

 

初風「」

 

 〜初風、防波堤の隅で体育座り〜

 

初風「何やってるのかしら、私……」

 

初風(雪風達がああやって提督に戯れつくのは前からなのに……)

 

初風「嫉妬、よね……」ハァ

 

初風(嫉妬した自分が悪いのに提督に八つ当たりだなんて……)

 

初風「最低ね、私……」フフフ

 

「初風さん?」

 

初風「?」クルッ

 

妙高「どうしました、こんなところで?」

羽黒「こんにちは」ニコッ

川内「初風が一人だなんて珍しいじゃん♪」

 

 〜妙高達は艤装の整備帰りである〜

 

初風「……こんにちは」

妙高「こんにちは……何かあったってお顔してますね」

初風「…………」ウツムキ

羽黒「私達でよければ話してみない?」ナデナデ

初風「……」チラッ

川内「話したらすっきりするかもよ?」ニッコリ

初風「……実はーー」

 

 〜初風、みんなに先程のことをお話中〜

 

初風「ーーということがあって、ちょっと頭を冷やしてました」

妙高「そうなの……」

初風「最低ですよね。勝手に嫉妬したうえ、提督に八つ当たりだなんて……」

羽黒「反省してるなら、最低なんかじゃないよ」ニッコリ

初風「羽黒さん……」

川内「まぁ、確かに嫉妬して提督に八つ当たりしちゃったのは悪いけどね〜。提督も傷ついたと思うし」ニガワライ

初風「ですよね……」

妙高「でも初風さんはちゃんと自分の非を認めて反省している……ならば最低なんかではありません。最低なのはそれを正当化することです」

初風「妙高姉さん……」

 

羽黒「ちゃんと謝れば司令官さんも許してくれるよ」ナデナデ

初風「……はい」ニコッ

川内「ん〜じゃ、後は頑張ってね♪」ニシシ

初風「?」

妙高「」メクバセ

 

初風「? …………あ……提督……」

提督「やぁ……」ノ

 

妙高「頑張ってくださいね、初風さん」ニッコリ

羽黒「大丈夫だよ」ナデナデ

川内「ファイト♪」

初風「ありがとうございます」ニコッ

 

 〜そして夫婦二人きりに〜

 

提督「隣、いいかな?」

初風「す、好きにすれば?////」

提督「ありがとう」ストン

初風「////」

 

初風(早く謝らないと……////)

 

提督「ごめんな、初風」

初風「え」

提督「いくら姉妹でもあんなにベタベタしてたら嫌だよな。ごめん」フカブカ

初風「提督……」

提督「もし俺に兄弟が居て、その兄弟達が俺の初風と楽しそうにしてたらいい気分はしないし……俺だったら嫉妬しちまうからさ////」アタマカキカキ

初風「」ドキッ

 

初風(提督も私と同じ気持ちなのね♡////)トクントクン

 

初風「……私こそ、勝手に嫉妬して八つ当たりなんてしてごめんなさい」ペコリ

提督「あぁ、大丈夫だ」

 

 〜提督、初風を優しく抱きしめて頭を撫でる〜

 

初風「ん……提督……好き……大好きよ♡ いくら姉妹でも提督の隣は私だけの場所なの♡」ギューッ

提督「あぁ、初風だけの場所だ」ナデナデ

初風「提督……♡」スリスリ

提督「愛してるよ、初風」ホッペナデナデ

初風「私も愛してるわ……ん♡」クチビルサシダシ

 

 ちゅっ♡

 

提督「さて、昼飯にするか」ニッ

初風「えぇ♡」ニッコリ

 

提督「あ、そういや雪風達に執務室の留守番頼んでたんだった」

初風「雰囲気が台無しじゃないの、バカ提督♡」クスッ

提督「申し訳ない」ニガワライ

初風「ほら、早く執務室に戻って雪風達に知らせてからお昼にしましょう♡ 特別に私が作ってあげる♡」ギューッ

提督「そいつは楽しみだな」ニッコリ

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

 

 ◇執務室内・窓際◇

 

雪風「仲直り出来たみたいですね〜♪」

時津風「心配して損した〜」

天津風「いい加減にして双眼鏡しまいなさいよ」ニガワライ

雪風「は〜い♪」

時津風「帰ってきたら冷やかしてやろ〜」キシシ

天津風「やめなさい」ペシッ

時津風「あてっ」

雪風「そんなことしたらお馬さんに蹴られちゃいますよ♪」

時津風「ちぇ、仕方ないな〜」

 

 そして夫婦が執務室に戻ってきた際、初風は提督に肩を抱かれた状態で戻ってきた。

 

 夫婦が戻る際に通って来た道には(砂糖)の山が築かれていたというーー。

 

                  初風 完




初風、改終わりです!

なかなか素直になれないドライな初風ちゃん。甘え下手な感じを保ちつつも、最後はやはりシュガーテロリストになるのです!

それでは此度もお粗末様でした♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

雪風とケッコンしました。改

駆逐艦雪風がお嫁さん。

独自設定含みます。


 

 某攻略海域、夜ーー

 

 〜艦隊、夜戦中〜

 

雪風「砲雷撃戦、続行します!」

 

大和「そうか……それなら……やるしかないわね!」

 

雪風「雪風が探照灯で敵の目を眩ませます! 皆さんはその間に残存勢力の撃破を!」

 

 〜雪風、探照灯を用いて敵の照準を狂わせる〜

 

 ババーーン!←ハズレ

 

比叡「よし、外れた! 大和さん! 一緒に行きますよ!」

大和「行くわ! 全主砲、斉射! 薙ぎ払え!」

 

 バババーーーン!

 

時雨「残りも叩くよ!」

浜風「お任せを!」

初霜「魚雷発射します!」

 

 チュドーーーン!

 

 〜☆勝利S☆〜

 

 〜夜戦を終えて艦隊帰投中〜

 

大和「夜戦で無傷に終わって良かったわ♪ ありがとう、雪風ちゃん」ナデナデ

比叡「作戦が見事にハマったわね♪」ナデナデ

雪風「えへへ、この作戦を考えたのは司令官です♪ 誉めるなら司令官にしてください!」ニコニコ

浜風「でも雪風が敵陣を混乱させてくれたから掴めた勝利よ」ニコッ

時雨「そうだよ。提督の発想力と雪風の練度の賜物さ」フフ

初霜「そしてこの作戦が成功したのはお二人の強い信頼関係があったからこそです♪」ニッコリ

雪風「えへへ♪ ありがとうございます♪」

 

雪風「!?」

 

 〜雪風、何かを感じ取りすぐに魚雷を発射〜

 

 ドバーーーン!

 

艦隊『!?』

 

 〜敵潜水艦が浮かぶ〜

 

大和「潜水艦!?」

比叡「ひぇ〜!」

時雨「勝ったからつい浮かれてちゃってたね」

初霜「鎮守府に帰るまではソナーから目を離さないようにしましょう!」

浜風「雪風、ありがとう」

雪風「はい♪」

 

大和「鎮守府までもう少し! みんな気を引き締めて行きましょう!」

艦隊『了解!』

雪風(絶対、大丈夫! 雪風がお守りします!)

 

 〜そして無事に帰投〜

 

 

 ◇埠頭◇

 

初風「おかえりなさい。艤装は私達が運びます」

天津風「みんなお疲れ様!」

時津風「みんなおかえり〜♪」

浦風「補給とドックの準備も出来てるけぇね」ニコッ

磯風「後は我々に任せろ」ニッ

谷風「ドックから上がったら夜食もあるからね!」

 

大和「ありがとう」ニコッ

比叡「今日の夜食は何かな〜♪」

初霜「楽しみです♪」

浜風「早くドックへ向かいましょう」ワクワク

時雨「そうだね」クスクス

雪風「補給もお忘れなく♪」

 

 〜みんな軽傷だった為、補給してからドックへ〜

 

 

 ◇ドック内◇

 

雪風「雪風と時雨さんは無傷だったのでシャワーだけですね〜♪」

時雨「そうだね。みんなには悪いけど先に上がって食堂に行こうか」ニコッ

 

大和「私達のことは気にしないでいいわよ♪」

比叡「ちゃんと私達の夜食残しておいてね〜?」

浜風「私達もすぐに向かいますから」ニコッ

初霜「また後でね」ノシ

 

 〜雪風、時雨と共に食堂へ〜

 

 

 ◇食堂までの道中◇

 

時雨「今日の夜食は何かな〜?」テクテク

雪風「なんでしょうね〜、楽しみです♪」テコテコ

時雨「提督の手料理は美味しいからね。雪風は毎日提督の手料理が食べられて羨ましいよ」クスッ

雪風「えへへ♡ 雪風は幸せ者ですから♡」ニヨニヨ

時雨「ふふ、夜食食べる前にお腹いっぱいになりそうだよ」クスクス

雪風「〜♪♡」ルンルン

時雨(提督が雪風にくびったけなのも分かるな〜)ニコニコ

 

 

 ◇食堂◇

 

 カランカランーー

 

間宮「おかえりなさい」ニコッ

鳳翔「おかえりなさい、二人共」ニコッ

金剛「Welcome back♪」

榛名「おかえり」ニコッ

霧島「おかえりなさい♪」ニコッ

武蔵「おかえり、夜食は提督特製のビーフシチューだぞ」ニッ

 

雪風「ただいまです♪」

時雨「ただいま♪ ビーフシチューか、やった♪」

 

鳳翔「提督、雪風ちゃん達が見えましたよ?」

 

提督「分かった、今行く!」

 

 〜提督、走って雪風の元へ〜

 

提督「雪風ぇぇぇぇぇぇ!」ダダダダッ

 

雪風「しれえぇぇぇぇぇ♡」トテトテトテトテッ

 

 〜雪風、提督の胸に向かってダイブ!〜

 

提督「おかえり〜! 俺の雪風〜!」グルグル

雪風「ただいまです♡ しれえ〜♡」キャッキャッ

 

金剛「幸せのMerry-Go-Round発動デ〜ス♪」フフフ

榛名「あれを見るとこちらまで幸せな気分になりますよね」ニコニコ

霧島「砂糖も生産出来て一石二鳥ね……」サトウダバー

間宮「バケツありますよ♪」つバケツ

鳳翔「デザートは何がいいかしら♪」アラアラ

時雨「北海道のよいとまけなんていいんじゃないかな?」ニコニコ

 

 

 〜その後、艦隊も合流し夜食会へ〜

 

提督「ほら、雪風♪ あ〜ん♪」つビーフシチュー

雪風「あ〜……ん……」ムグムグ

提督「どうだ? 美味いか?」

雪風「ごくん……はい、今日もバッチリです♡」ニパー

提督「」イーヤッフー!←歓喜

雪風「えへへ♡ しれえ〜♡」スリスリ

 

 /ラブラブキャッキャッ\

 

大和「ふふ、本当に仲睦まじいわね♪」

比叡「見てるとビーフシチューがゲロ甘になりますけどね♪」

時雨「だから僕達は鳳翔さん達が作った激辛のを食べてるんだよ」ニコニコ

浜風「あの光景を見ながらだと何故かこの激辛料理が食せてしまうのだから驚きです」モグモグ

初霜「浜風さん、お砂糖出ちゃってますよ」フキフキ

 

雪風「しれえ♡ 今回の夜戦はしれえが考えた作戦のお陰で大成功でしたよ♡」ギューッ

提督「あれは雪風が艦の時代にやった作戦のひとつだ♪ 全て雪風のお陰だ♪」ナデコナデコ

雪風「じゃあじゃあ、いっぱい褒めて、いっぱいキスしてください♡」ゴロゴロ

提督「勿論だ! 夜はまだ長いぞ〜!」チュッチュッ

雪風「しれえのえっち〜♡」チュッチュッ

 

 /ラブラブチュッチュー\

 

全員『至高の光景ね……』サトウダバー

 

 次の日、鎮守府では大量の砂糖を出荷したそうなーー。

 

                  雪風 完




雪風、改終わりです!

史実に富んだ雪風ちゃんなので、今回は登場艦娘も多くなりました!
雪風ちゃんみたいな無邪気な笑顔で『好き』なんて言われたらたまりませんね!

ではいつも通り、お粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

天津風とケッコンしました。改

駆逐艦天津風がお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕暮れーー

 

 ◇埠頭◇

 

 〜艦隊、遠征任務から帰投!〜

 

那珂「鎮守府に到着〜! 今日のお仕事もバッチリ♪」

名取「そうだね」ニコニコ

雪風「みんな無事に帰投出来て良かったです♪」

時津風「地方巡業なんて楽ちん楽ちん♪」

那珂「地方巡業って言わないで!」

名取「まあまあ、那珂ちゃん」ニガワライ

 

初風「帰っても相変わらず賑やかね〜」

天津風「湿っぽいよりマシよ」ニガワライ

初風「……」ジーッ

天津風「? 私何か変なこと言った?」

初風「いいえ。変わったなぁって思っただけ」フフ

天津風「何がよ?」

初風「昔の天津風なら、あの光景を見て『遊びじゃないのよ!』って叱ってたのに、今は笑い流せるようになったからよ」

天津風「あ、あの時はその……今みたいな余裕無かったから……」

 

時津風「今は遠征任務中でも司令が誰かにとられる心配無いもんね〜」ニヤニヤ

天津風「なっ////」

那珂「提督は〜、"みんな"の提督から〜、天津風ちゃん"だけ"の提督になっちゃったもんね〜♪」キャー

天津風「ちょっ////」プシュー

雪風「今日も遠征任務に出る時はキスしてもらってましたもんね!」ニコニコ

名取「行ってらっしゃいのキスだなんて憧れちゃうな〜」ニコニコ

天津風「〜////」ポッポー

初風(煙突は今日も絶好調ね……)ホホエマー

 

天津風「と、とにかく! 資材運び込んで補給してから報告に行きましょう!////」

時津風「そうだね〜! 早く司令に会いたいもんね〜!」ニヤニヤ

那珂「んもぉ〜、気持ちは分かるけど〜、夜まで待たなきゃダメだぞ?」キャルルーン

天津風「////」グヌヌ

名取「ほらほら、早く運んじゃお」アセアセ

雪風「お二人の時間が無くなっちゃいますからね♪」

初風「馬に蹴られるのは御免だわ」クスクス

天津風「〜〜////」プシュープシュー

 

 〜任務を完遂して執務室へ〜

 

 

 ◇執務室◇

 

 コンコン、ガチャーー

 

天津風「遠征任務から帰ったわよ〜……あら?」

名取「居ないね、提督さん……」

那珂「お花摘みかな〜?」

時津風「タイミング悪いな〜」

雪風「どうしましょう?」

初風「少し待ってみる?」

天津風「……あ」

全員『?』チュウモク

 

天津風「きっと屋上に行ってるんだわ。時間も時間だし今日は風も穏やかだから」

雪風「屋上ですか〜?」

時津風「屋上で何かあるの〜?」

天津風「夕日を見てるのよ。あの人、鎮守府の屋上から眺める夕日が大好きなの」ニッコリ

 

那珂「流石お嫁さんだね……」キラキラ

初風「愛する人の行動パターンも熟知してるなんて、流石ね」フフフ

天津風「そ、そんなんじゃ////」プシュシュー

名取「」ニガワライ

時津風「んじゃ〜、天津風が報告に行ってよ♪」

雪風「ですね♪ ついでにご夫婦で夕日を見て来てください♪」

天津風「あぁ〜、もう! 分かったわよ! 行けばいいんでしょっ!?////」ポッポッ

 

 /ギャースギャース ワイノワイノ\

 

初風(煙突から出てる煙が♡マークだわ)クスクス

那珂(喜んでる喜んでる)ニヤニヤ

名取(可愛い)クスクス

 

 〜そして天津風は冷やかされつつ屋上へ〜

 

 

 ◇屋上◇

 

 ガチャーー

 

天津風「え~っと……」キョロキョロ

 

提督「」ボーッ

 

 〜提督、腰を下ろし壁にもたれ夕日を眺めている〜

 

天津風「あ、いたいた♡」ニパッ

 

 とことこ……

 

天津風「なにサボってるの、あなた♡」

提督「お〜、天津風。おかえり〜」

天津風「ただいま♡」

 

「にゃ〜」

 

天津風「?」チラッ

 

 〜提督のあぐらの中で鎮座する三毛猫〜

 

天津風「野良?」

提督「野良だろうな〜。でも人懐っこいぞ」ナデナデ

猫「みゃ〜」ゴロゴロ

天津風「喉まで鳴らしてる……」ニガワライ

提督「可愛いよな〜」ナデナデ

天津風「そうね」クスクス

提督「とりあえず隣座ったら?」トナリポンポン

天津風「えぇ♪」ストン

 

提督「遠征はどうだった?」

天津風「何も問題無かったわ。寧ろいつも通り過ぎって感じ」ニガワライ

提督「そかそか。お疲れ」

天津風「ありがとう♡」ニコッ

 

 〜そして二人は夕日を眺める〜

 

猫「んにゃ〜♪」ゴロゴロ

提督「」ナデナデ

天津風「…………」ジトーッ

猫「」チラッ

 

 〜天津風、猫と目が合う〜

 

猫「ふしゃ〜!」

天津風「きゃっ」ビクッ

提督「おいおい、怒らせるなよ〜。猫は目が合うとそれが喧嘩の合図なんだから」ナデナデ

猫「ふ〜! ふ〜!」

天津風「ご、ごめんなさい……」

猫「」プイッ

 

 〜猫は提督に擦り寄る〜

 

提督「はいはい、お疲れさ〜ん」ナデナデ

猫「ふみゃ〜♪」ゴロゴロ

天津風「」イラッ

 

天津風(なんなのこいつ……そもそも、何であんたは私より猫ばっか撫でてんのよ!)

 

提督「ふふふ、愛い奴め」ナデナデ

猫「みゃ〜ん♡」スリスリ

天津風「」イライラ

 

天津風(今の鳴き声、絶対に甘える声だわ! その人は私のなんだからね!?)

 

 グイッ←天津風、提督の左腕にしがみつく

 

提督「? どうした?」

天津風「何でもない……////」ヒシッ

提督「ヤキモチ?」

天津風「分かってるなら言わないで……バカ////」ギューッ

提督「はは、ごめんごめん」

天津風「ふんっ////」

 

猫「」スッ

提督「お?」

 

 〜猫は提督達から離れ何処かへ去る〜

 

提督「空気まで読めるとか……あ奴、やりおる」

天津風「何言ってんのよ」ニガワライ

提督「あはは〜」

天津風「……」ジーッ

提督「?」

 

 〜天津風、提督のあぐらを凝視〜

 

提督「……入る?」

天津風「っ…………入る♡////」オズオズ

 

 ぽすん♡←天津風向き合ってあぐらの中へ

 

提督「いらっしゃい♪ 子猫ちゃん♪」ナデナデ

天津風「子猫ちゃんじゃないわよ////」ポッポッ

提督(もろ煙♡やん)ニガワライ

天津風「〜♡」スリスリ

 

提督「…………まぁ、確かに子猫ちゃんじゃねぇよな」

天津風「?」キョトン

提督「だって天津風は俺の嫁だもんな」ニカッ

天津風「!?♡////」ポッポー♡

 

提督「どうした? 顔が真っ赤だぞ?」ニヤニヤ

天津風「うるさい、バカ♡////」プイッ

 

天津風(顔がにやける〜♡)ニヨニヨ

 

提督(絶対に今にやけてるんだろうな〜)ナデナデ

天津風(あ〜幸せ〜♡)ポッポッ♡

 

 夫婦はそのまま暫く屋上で過ごしたーー。

 

                  天津風 完




天津風、改終わりです!

野良猫に嫉妬する天津風ちゃん可愛いですよね?
天津風ちゃんが個人的に猫っぽいと思ったのでこんなお話にしました♪

それではお粗末様でした☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

朝霜とケッコンしました。改

駆逐艦朝霜がお嫁さん。

若干のR-15含みます。


 

 某鎮守府、昼過ぎーー

 

 ◇執務室(和室)◇

 

提督「」サラサラ

 

 〜提督、仕事中〜

 

朝霜「」グデーン

 

 〜朝霜、提督の背中に覆い被さる〜

 

朝霜「な〜な〜、司令〜」

提督「なんだ〜?」

朝霜「暇〜」アタマグリグリ

提督「この前の作戦での報告書も終わったし、今はこれといった任務も無いからな〜。我慢してくれ」ナデナデ

朝霜「うぅ〜……」

 

提督「姉妹のみんなや霞達と遊んで来てもいいぞ?」

朝霜「みんな何かしら訓練や遠征行っちゃってるよ〜。だからこうして言ってんだろ〜?」

提督「そうか……でも本当にこの書類くらいしか今はないんだよな〜」

朝霜「それ何の書類?」

提督「話したら朝霜の頭が痛くなる書類」

朝霜「あ〜……そういう難しい書類か。ならパス!」

提督「んな訳だから、朝霜は何かで暇潰しをしててくれ」

朝霜「ん〜……じゃあ、あたいは司令の膝枕で寝る〜」コロン

提督「分かった。朝霜は作戦前、そして作戦中は勿論だが、作戦後も休みなく働いてくれたからな。ゆっくり休んでくれ」ナデナデ

朝霜「おう♡」ゴロゴロ

 

 

 ◇執務室外・ドア前◇

 

朝霜『司令〜、もっと強く撫でてくれよ〜♡』

提督『はいはい』ワイシャワシャ

朝霜『これこれ〜♡』デヘヘ

 

 /ワキアイアイ\

 

能代「これは……入りにくいわね……」ニガワライ

風雲「あの子ったら……」ハァ

夕雲「あんなにベッタリな朝霜さん久々に見ましたね」クスクス

巻雲「最近忙しかったですからね……きっとその分司令官さまに甘えてるんですね♪」

秋雲「次はあの二人を題材に描こうかな〜♪」ニシシ

矢矧「止めなさい……とりあえず報告は後にして精密検査と補給してからまた来ましょう」ニガワライ

全員『了解』

 

 

 その後、昼下がりーー

 

 ◇甘味処・間宮◇

 

朝霜「あ~ん♡」オクチオープン

提督「はいよ」つカステラ

朝霜「あぐあぐ♡」

提督(餌付けしてるみたいだ……てか、食ってるとこ可愛いな〜)

朝霜(司令がめっちゃあたいの顔見てる♡)エヘヘ

 

朝霜「ごくん……ん! 美味い♡」

提督「良かったな」ナデナデ

朝霜「次はあたいが食べさせる番だかんな♡」キラキラ

提督「あぁ、頼む」オクチオープン

朝霜「ん♡」

 

 〜朝霜はカステラの端をくわえて提督に差し出す〜

 

提督「?」

朝霜「ふぁふぁふひぃほほ(早くしろよ)ふぁへひぃあうほ(食べちまうぞ)?」

提督「頂きます」人

朝霜「おう♡」

 

 パクパク……パクパク……パkーー

 

 ちゅっ♡

 

朝霜「〜♡」ホールド

提督「んっ……ちゅっ……んんっ……」ナデナデ

朝霜「ぁ……っ……んむぅ……ぷはぁ♡」ハァハァ

提督「ありがとう、美味しかったよ♪」

朝霜「へへ、当たり前だろ♡」ニヨニヨ

 

 <次はあたいにしろよな♡

  はいはい。ちょっと待て>

 

 /キャッキャッ ウフフ\

 

島風「(。✧Д✧)」オウオウオウ!

清霜「(。✧Д✧)」フォー!!!

長波「あの二人はまたあんな……少しは周りの目を気にしてほしいな〜」ニガワライ

高波「(//д//)」カモカモカモー!

早霜「仲睦まじくて妬ましいわね」クスクス

霞「見てらんないったら////」ガンミ

 

足柄「り、リア充が眩しくて直視出来ないわ」フフフ

大淀「足柄さん、涙を拭いてください」つハンカチ

足柄「泣いてないわよ! 泣いてたとしても朝霜が幸せそうだから泣いてるんだから! 悔しくて泣いてるんじゃないんだから〜!」ナミダダバー

 

浜風「夫婦はいつも通りですが、足柄さん達もいつも通りですね」ニガワライ

磯風「仲良きことは美しき哉……めでたいことだ」ウンウン

日向「まぁ、そうなるな」キリッ

伊勢「なに、上手くまとまったみたいな雰囲気出してるのよ」ニガワライ

 

朝霜「司令〜♡」ゴロニャーン

提督「はいよ〜」ナデナデ

朝霜「後で膝枕の続きしてくれよな?♡」スリスリ

提督「勿論だとも」

朝霜「へへ♡ あたい、司令のこと好き♡」デレデレ

 

提督「俺はどんな朝霜も好きだよ」

朝霜「あたいは大好きだかんな♡」

提督「俺もどんな朝霜も大好きだ」

朝霜「あたいも好き♡ 超好き♡」ギューッ

提督「あぁ、俺もだよ」ナデナデ

 

 <司令〜♡ 好き好き〜♡

  俺も朝霜が好き好きだぞ〜>

 

 /イチャイチャ ラブラブ\

 

全員『間宮さん、サドンデスソースください!』サトウダバダー

間宮「少々お待ちくださいね〜」ニガワライ

 

間宮(また明石さんにサドンデスソース入荷してもらわなきゃ……)

 

 

 その後、夕方ーー

 

 ◇執務室◇

 

朝霜「司令〜」

提督「どうした?」

 

 〜朝霜、提督の膝枕を満喫中〜

 

朝霜「今日の仕事終わったのか〜?」

提督「終わったよ〜。遠征組も帰ってきてみんなからの報告書も確認済みだ」

朝霜「そっか。お疲れさん、司令♡」ナデナデ

提督「あんがと」ニコッ

 

朝霜「それにしても、今日はずっと暇だったからつまんなかったぜ〜」

提督「暇っていうのは幸せなことさ」

朝霜「そうか〜?」

提督「そうとも。だって今日は俺のすぐ近くにずっと朝霜が居てくれたからな。幸せで明日からの仕事が嫌になるよ」

朝霜「あはは♪ 仕事なんだからそこは頑張れよ♪」ナデナデ

提督「分かってるよ」ハハハ

朝霜「なら、明日の仕事をちゃんと頑張れるように今夜はサービスしてやるか♡」ヘヘ

提督「何をする気だ?」

 

 むくり←朝霜、提督の膝枕から起きる

 

提督「?」

 

 ぎゅむっ♡←朝霜、提督にだいしゅきホールド

 

朝霜「今夜って言って分かんないとか、司令は鈍感だな〜……それとも女の口から言わせるのが趣味なのか?♡」スリスリ

提督「そうか……夜の話か……////」

朝霜「へへ、それ以外無いだろ?♡」チュッ

提督「しかし……いいのか? そんな風に言われたら俺だって止められないぞ?」ナデナデ

朝霜「あぁ、任せておきなよ♡ 前からでも後ろからでも♡」クビスジチュッ

提督「なら今夜は寝かさない」ギュッ

朝霜「よっしゃ〜、いったろ〜♡」ヒシッ

 

 

 深夜ーー

 

 ◇提督&朝霜の部屋・寝室◇

 

朝霜「ちょ、ちょっと司令……ま、待ってくれ////」ハァハァ

提督「すまん……まだまだだ」ズッズッ

朝霜「ちょ……あっ……司令、てば////」ビクビクッ

提督「朝霜、朝霜」ズンズン

朝霜「司令♡ あっ♡」ビクンビクン

 

 その後朝霜は、提督の圧倒的な力の前に足腰が大破するのであったーー。

 

                  朝霜 完




朝霜、改終わりです!

個人的に朝霜ちゃんはデレたらこんな風にベッタリな感じになると思うんですよ(真顔)
最後はいつものオチでご勘弁を。

では此度もお粗末様でした〜☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

まるゆとケッコンしました。改

潜水艦まるゆがお嫁さん。


 

 某鎮守府、夕方ーー

 

 ◇食堂・厨房◇

 

まるゆ「よ、よろしくお願いします」ケイレイ

鳳翔「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」ニコッ

大和「そうよ、楽しくいきましょう♪」

まるゆ「……はい!」ニパッ

 

 〜調理開始!〜

 

鳳翔「そうそう。ちゃんと火加減も注意してね」

まるゆ「はい!」

 

大和「こまめに味見をして好みの味付けにしてね」

まるゆ「はい!」

 

 〜無事に料理完成!〜

 

 

 カランカランーー

 

球磨「今日は一番乗りクマ〜♪」

多摩「やったにゃ!」

北上「お腹空いた〜……」

大井「あら、この香りは……」

木曾「いい匂いだな」

 

鳳翔「あら、いらっしゃい」ニコッ

大和「こんばんは~♪」

まるゆ「こ、こんばんは!」

 

球磨「クマ〜? 何をしてるんだクマ?」

鳳翔「まるゆさんに肉じゃがを教えているんです」ニコッ

木曾「肉じゃが……?」

大和「ふふ、愛する旦那様へ食べさせたいという可愛いお嫁さんの願いです♪」

まるゆ「うぅ〜////」ウツムキ

北上「肉じゃがが甘くなるね〜」ニヤニヤ

大井「香りからしてちゃんとした肉じゃがが出来たみたいね」ニコッ

まるゆ「は、はい……鳳翔さんも大和さんも丁寧に教えてくれましたから」

 

多摩「でも何で肉じゃがなのにゃ?」

まるゆ「た、隊長は和食が好きなので……ちゃんとまるゆが作った和食を食べさせてあげたくて////」ポッ

全員『(乙女がいる)』ホホエマー

 

木曾「まぁあいつならお前が作ったものならなんだって食うだろ」フフ

大和「大和もそう思います」ニコッ

まるゆ「そ、そんな……////」ァゥ

球磨「あれだけ相思相愛なのに謙虚クマ……」

多摩「相思相愛を超えてる気がするにゃ……」

まるゆ「そ、そうですか?////」ハゥ

北上「提督の机にはいつも二人のケッコン式の写真が飾ってあるからね〜」ニヤニヤ

大井「たまにその写真を見つめてだらしない顔をしてる時もあります」イラッ☆

鳳翔「お二人は誰が見ても仲睦まじいですからね」クスッ

まるゆ「え、えへへ……////」デレデレ

全員『(甘い……)』ウップ

 

時計<時間だぜ!

 

まるゆ「あっ、もう部屋に戻らなきゃ!」

大和「愛する旦那様をお迎えしたいものね」ニコニコ

鳳翔「微笑ましいですね」クスクス

まるゆ「からかわないでくださいよ〜////」アワアワ

木曾「こっちは毎日二人の熱々っぷりを見せつけられてるからな」フフフ

球磨「これくらいは受け入れるクマ」ウンウン

まるゆ「そんな〜////」

多摩「それより早く部屋に行かないと提督が帰ってきちゃうにゃ」ニャシシ

大井「慌ててお鍋をひっくり返さないようにね」クスッ

まるゆ「は、はぃ〜////」

北上「そして美味しく頂いてもらいな〜♪(意味深)」フッフッフ

まるゆ「は、はい! 了解です!」←気付いてない

 

 〜そしてお鍋を持ってまるゆは部屋へ戻る〜

 

北上「さてさて〜、"今晩は"お楽しみだね〜」ニシシ

大井「"今晩も"お楽しみの間違いじゃないですか?」ニガワライ

木曾「実際そうなんだろうな〜」

球磨「あれだけ甘い夫婦生活なら仕方ないクマ」

多摩「まるゆジュニアが誕生するのも時間の問題にゃ」

大和「おめでたいことはいいことです♪」

鳳翔「お赤飯の準備をしなくてはいけませんね」クスクス

 

 

 ◇提督&まるゆの部屋◇

 

 ガチャーー

 

提督「今戻ったぞ」

 

 トテトテ……

 

まるゆ「お、おかえりなさい! 隊tーー」

 

 こけっ

 

まるゆ「あわわっ!」

提督「っとと……そんなに慌てる必要ないだろう」ウケトメ

まるゆ「あわわわ! ご、ごめんなさい!」

提督「どこか痛めたりしてないか?」

まるゆ「た、隊長が受け止めてくれましたから、大丈夫です////」

提督「そうか……次はもっとゆっくりでいいからな」ナデナデ

まるゆ「はい♡」スリスリ

 

 〜夫婦揃って晩御飯〜

 

提督「今日は肉じゃがか……」オォー

まるゆ「鳳翔さんと大和さんに教わって作りました……」

提督「そうか。あの二人なら何も問題ないだろう」

まるゆ「とても丁寧に教えてくれました」ニコニコ

提督「そうかそうか」ニカッ

まるゆ「はぅ!?♡」ドキッ

 

提督「どうした?」

まるゆ「い、いえ……ど、どうぞ食べてください!////」

提督「そうだな、いただきます」人

まるゆ「」ドキドキ

 

 ぱくっ

 

まるゆ「」ハラハラ

 

 ごくん

 

まるゆ「」キンチョー

提督「…………美味い」ニカッ

まるゆ「良かった〜……」ヘナヘナ

提督「私の為にありがとうな」ナデナデ

まるゆ「いえ……♡////」ニコニコ

   (頑張って良かった♡)

 

 〜ご馳走様でした!〜

 

提督「いやぁ、久々に食べ過ぎてしまった……ご馳走様」マンゾク

まるゆ「お粗末様でした♡」ニコニコ

   (沢山おかわりしてくれた!♡)ヤッター!

 

まるゆ「あっ……」

提督「どうした?」

まるゆ「隊長……ごめんなさい。デザートを用意するのを忘れてました〜」ショボーン

提督「気にするな……それに今日は食べ過ぎてデザートは入らん」ナデナデ

まるゆ「うぅ〜……今日は全部上手く行ったと思ったのに〜」

 

提督「……デザートならあるじゃないか」

まるゆ「え?」

提督「」アゴクイッ

 

 ちゅっ♡

 

まるゆ「っ!?////」

提督「……ふふ、ご馳走様」ナデナデ

まるゆ「た、隊長……♡////」ドキドキ

提督「甘くて実に私好みの味だった」ニカッ

まるゆ「そ、それならおかわり、しますか?♡ なんちゃて♡////」キャッ

提督「存分に味わい尽くそう」ギュッ

まるゆ「まるゆ、頑張りま〜す♡////」ヒシッ

 

 気がつけば外は明るかったーー。

 

                  まるゆ 完




まるゆ、改終わりです!

最後はいつものオチですがご了承を!
あんなに健気に尽くされたら朝までコースですよね!

今宵もお粗末様でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。