pso2 クレイジーなデューマン (XI35)
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目覚め
クレイジーデューマン誕生


とある目的でウォパルに調査しに来ていた男のアークスが、ある日ルーサーに研究所につれていかされる。そしてルーサーの実験対象になってしまう。


とある研究所にて、、、「ルーサー」というフォトナーがいた。

「さあ、もうすぐだ、、僕の研究成果が試される。」

すると、棺桶らしき箱から人?のようなものが出てきた。

 

角のが生え、髪は、アナザースパイクで銀髪で、目は赤と青のオッドアイの男だ。

これがデューマンという新たな人種らしい。

 

「やあ、はじめまして、君の生みの親だよ。」

ルーサーは、不気味な笑顔でそう言った。

「。。。」

男は沈黙だったが、ルーサーは狂ったように笑う。

「ハハハッ、まあいい、実験は成功だ。君は他のアークスとは、違う。もちろん他のデューマンとも。」

「どういうことだ、、」

男は、そうつぶやいた。

「ククッ、君は、ダーカーの攻撃を吸収できる力を手に入れたんだ。そしてダーカーの攻撃ができるのさ。」

「へッ、、狂ってやがる。」

するとルーサーは、

「君は、これから僕の下部となるのになんという口の聞き方だ!!」

と怒鳴り散らした。

「君は、ダーカーに侵食されないアークスになったんだ。僕のおかげでね。」

「そんなの、あんたが勝手にしたことだろ、頼んだおぼえなんかない。」

と男が反論した。

ルーサーは、この男の態度に苛立ち

「いいだろう、逆らえばいい、でも君は死ぬことになるよ。」

と言いたちまち姿を変化させ、「ファルス・アンゲル」となった。

しかし男は依然と態度を変えない。

「かかってこいよ、負け犬「ルーサー」!」

 

アンゲルは、物凄い勢いで攻撃をしてきた。

男は、逃げることしかできなかった。

「クハハハッ、情けないヤツだ!」

アンゲルは、そう言うとさらに攻撃をしかけてきた。

男はふっとばされ、さらに攻撃をさせる。あんなに勝気だったがこれでは負けることになる。

「死ね宇宙のゴミ」

「ざけんな!」

一撃をくらいかけた瞬間、男は攻撃を吸収した。

「しまった。」

「これで、よし」

といい、男は、アンゲルの隙をつき吸収した力で攻撃した。

次々と攻撃を当てていくと、男は、満面の笑みをうかべ

「ギャハハハッ」

と狂ったように笑った。攻撃しながら

アンゲルも負けじをとらず、攻撃していく。

力と力のぶつかり合いが続いていく。

最後の攻撃をアンゲルがしかけると、男もしかけてきた。

が、男の方が一歩早く攻撃でき、アンゲルをズタズタにした。手からはえてる刀のようなもので、、、」

男はそこで気絶した。同時にアンゲルは、ルーサーに戻り、ルーサーは姿を消した。

 

男は、目覚めたときそこは、おそらくそこは、アークスシップの中だった。

 

 

 

 

 



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「おはよう、Crazy Boy!」

デューマン(男)は、目覚める。しかしそこにルーサーの姿はなく、ウォパルでもない
ナタリア、、、メディカルセンターの新人看護婦


「おはようございます。」

とやさしそうな女の声が聞こえ、男は目覚めた。

「、、、クッ、、ここは?」

男は、頭痛におそわれ頭を手で抱えて、その女に聞いた。

「ここは、メディカルセンターです。私はナタリアと申します。」

「オレは、一体、、、」

「ウォパルの深海最深部にて気絶していたそうです。巡回していたアークスが助けてくれたようですね。」

男は、ぽかんとしている

「そう、、なのか。」

するとナタリアは、笑顔でうなずいた。

男は、その笑顔で一瞬穏やかになりかけたが、ルーサーを思い出しそんな気分にならなかった。

「おい、ルーサーは、ルーサーはどこだ!」

ナタリアはいきなりでびっくりしたようだ。

「ルーサー?ですか、、、ちょっとまっててくださいね。」

 

ナタリアが出ていくと同時に、とある少女が入ってきた。

その少女の髪は、男と同じく銀色でアナザーストレートロングでエーデルゼリンを着ている。角は二本生えておりおそらくデューマンなのだろう。

「あんたか?オレを助けてくれたのは、、、」

すると少女は、

「そうだけど、、、あんなとこで何してたの?」

「さあな、、」

男はとぼける、、、どうやらこの状況をめんどくさがっている。

「そう、、まあ答えなくてもいいわ。私はミラよ。あなたは?」

男は、気づいた。自分の名前が思い出せないことに、、、

「オレは、、、オレは、、、。」

「まさかの記憶障害?ハァ、、、。」

と呆れたように少女は言う。

男は記憶を一生懸命おもいだしていると、幼いときに切り裂きジャックという本をよんだことをおもいだした。というか幼いときと、さっきのルーサーのことぐらいしか覚えてなかった。

「そうだ、、そうだそうだ。」

「何?」

「ジャック、オレはジャック。」

「あら、思い出したの、やるわね。」

「ああ、まあな」

男「ジャック」は、切り裂きジャックからとったことは言わなかった。

「ミラ、たすけてくれて感謝する。」

「どーも、、」

そういうとミラは、

「じゃあ、私、部屋にもどるから、じゃあね。」

「ああ、じゃあな。」

といい別れた。

 

「オレは、これからどうなるんだ、、、。」

とつぶやいてると、今度は少年が入ってきた。

「やあ、はじめまして、僕はシャオ、ここの観測者だ、よろしく!」

といい握手を求めてきた。もちろんジャックはそれに応じ

「ジャックだ。こちらこそよろしく頼む。」

シャオは早速ジャックに話しかけてきた。

「ルーサーの件なんだけど、、」

「ああ、やつはどこにいる?」

するとシャオはちょっと意地悪そうな顔をして

「そのまえにあそこでなにがあったか教えてくれないかな?」

「ああ、そうだな、、、、わかった。」

そしてジャックは気を失うまでルーサーと何をしていたのかなどといろいろ話した。

 

 

 

 

 

 

 

 



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着衣成功

アークスの観測者シオンのコピー?「シャオ」にルーサーの件を話すジャック



「んー、なるほど。君はルーサーにさらわれ、勝手に実験対象にさせられた。そして謎の力を手に入れ、ルーサーの部下になる予定だった、でも君は、反抗しルーサーと戦い勝ったけど、気絶したってことかな?」

シャオは、ジャックが言ったことをすぐに理解した。

 

「ああ、そういうことだ。」

ジャックが頷くと

「そうか、災難だったね。」

「全くだ。」

そしてジャックはシャオに聞いた

「これから、オレは、どうすればいいんだ、、、。」

すると困った顔でシャオは言った。

「君は、アークスだから、データベースに君の情報があるはずなんだけど、、ない、、。」

ジャックは、ハッとして

「まさか、ルーサーが、、、。」

シャオは推測したが、、

「かもしれないね、でもそのルーサー本人をもう探すことは、できないんだよ。」

と驚くべきこと言ったシャオにジャックは、あ然とする。

「それは、、、どういうことだ。」

するとシャオは深呼吸した後にこう言った

「いいかい、君は、おそらくルーサーにさらわれた後、ルーサーが君のアークスとしてのデータを消して、君をねむらせたのさ。」

「そうなのか。」

「うん、で、君が起きたとき、すでにルーサー本人は、ダークファルス(双子)にのみこまれてるんだ。で君があったのは、たまたまルーサーとしての意識をもったルーサーのコピーだと思うよ。それなら話のすじは合うはずだ。」

シャオは、推測としての考えを言った。

 

ジャックはシャオに問う。

「そのダークファルス(双子)に飲み込まれたってことは、どうしてわかるんだ。」

シャオは、すこし考え

「僕は、一応アークスの観測者だからね、なんでもわかるよ。」

ジャックは苦笑した。

 

「まあでも、服きたら?もしかして服ないの?」

とシャオはジャックに素朴な質問をしてきた

「え、ああ。クソッ、、しまった。」

ジャックは、初めて自分がパンツ一丁だったことに気が付いた。

するとシャオはハハハッと笑った。

ジャックは恥ずかしくなり

「は、早く、服くれ!」

「まあまあ、そうあせらないで、ちゃんと用意するよ。ちょっと待ってて。」

そういうとシャオは、出ていき、数分後また戻ってきた。

「ほら、君の服だ。」

シャオはジャックに上着が黒いパーカーになってる特殊なカイゼルハウトを与えた。

ジャックは素早くそれに着替える。

「うん、なかなか似合ね。」

といいシャオは鏡をジャックに向けた。

ジャックは、前髪以外逆立ってる髪型には、気にせず服を見た。

「そうだな。」

 

「ジャックまず僕に、君の実力をみせてほしい。」

「アークスの試験ってヤツか?」

シャオは首を振り

「ちがうちがう、どんな力を手にいれたのか僕に見せてほしい。」

ジャックは少しめんどくさそうに

「しょうがないな、、、」

シャオは笑顔で頷いた。

 



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