突然僕が帝国華撃団の隊長代理になりました (真宮寺さくら)
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一通の手紙から始まる物語

太正12年7月上旬・・・

 

大帝国劇場

 

「さくら、すまねえな、至急東京駅に向かってくれ」

 

「え、東京駅にですか?」

 

「そうだ、そこに、2ヶ月前に、黒乃巣会との戦いで負傷し、入院した大神に代わり隊長をするものが来ている」

 

「え、大神さんの代わりですか?」

 

「俺は、そうしようと思っているが、向こうが受けてくれるかは、わからんがな、とにかく東京駅に迎えに行ってくれ」

 

「わかりました」

 

そして、さくらは東京駅に向かった。この時のさくらは知る事はないが、東京駅で再会することになる事を。

 

 

東京駅・・・

 

「お姉ちゃんやっと着いたね、東京に」

 

「・・・そうね・・・」

 

「お姉ちゃん大丈夫?どこか悪いの?」

 

「ううん大丈夫だからね、直哉」

 

「わかったよお姉ちゃん」

 

そして姉弟は、さくらが迎えに来たので、大帝国劇場に向かった。

 

「さてそれでは、直哉君と薫さんここが、目的地の大帝国劇場だよ」

 

 

そしてさくらと、姉弟は大帝国劇場に着いた。

 

 

「うわあここが去年建てられた大帝国劇場なのかあ」

 

「直哉君は始めてなんだね。それでは正面玄関から入りましょうか」

 

 

そして、さくら達は正面玄関か入ると、薫がさくらに聞いた。

 

「さくらちゃん支配人室は、何処かな?」

 

「あ、支配人室はこちらですよ薫さん」

 

「ありがとうさくらさん。直哉いい、ここからお姉ちゃん一人で行くから、貴方はさくらちゃんといるのよ」

 

「お姉ちゃん」

 

「さくらちゃん直哉をお願いね」

 

「はい、薫さん」

 

薫は一人で支配人室に向かった。

 

支配人室・・・

 

「失礼します」

 

「開いてるぞ」

 

「久しぶりですね米田さん」

 

「ああ、そうだな。佐谷薫よ」

 

「何故貴方は、私達を呼びつけたの?」

 

「それはお前達が必要だから呼んだまでだ」

 

「それは、私達じゃなく直哉の力でしょう」

 

「・・・そうだ・・・」

 

「そうやって何で、貴方は私達姉弟に対し、愛情を見せてくれないの?お父さん」

 

「わしは、お前達の親ではないと言っただろう、薫」

 

「いえ私達の父親は、米田一基貴方よ」

 

薫がそう言った直後、劇場内に緊急サイレンがなった。

 

 

そのころ直哉は・・・

 

緊急サイレンがなった時、直哉は、さくらに抱っこされながら地下司令室に連れて来られていた。

 

 

「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」

 

「ここは地下司令室よ」

 

「地下司令室?」

 

「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」

 

「え、さくらお姉ちゃんが・・・」

 

「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」

 

 

「え、どうして」

 

「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」

 

「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」

 

「ええーーー僕が隊長代理ーーー」

 

突然の事に驚く直哉。果たして直哉の答えは・・・



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いきなりの戦闘

直哉はいきなり、さくらと共に戦闘に出撃することなり出撃したのだが直哉は指揮して戦う事など、今までしたことが無いので、当たり前だが、その酷い結果に、さくら以外の隊員たちは、直哉にキツイ意見を言っていた。

 

 

「何なんですの貴方は少尉の代わりにここに来たのでしょ?もっとしっかり指揮してくださらない?」

 

「そうやな、光武がかわいそうやな」

 

「そうだな、これなら隊長のが、安心できるぜ」

 

「皆何で、そんな酷い事を平気で言うんですか?直哉君だって始めての搭乗が、実戦でその上、帝国華撃団や帝都の危機を知らない子が、今日始めて東京に来た子にそれを求めるなんて酷すぎますよ」

 

「さくらお姉ちゃんもういいよ、それ以上言わなくて」

 

そう言って、直哉は地下司令室を出た。

 

「よく頑張ったな」

 

直哉が、地下司令室を出ると、米田に声をかけられた。

 

「あ、貴方は誰ですか?」

 

「わしは、帝国華撃団総司令の米田一基だ」

 

「僕は佐谷直哉です。それでは米田さん失礼します」

 

そう言って、直哉は米田と別れた。

 

米田は、何も言わずに、花組のいる司令室にはいって花組に労いの言葉をかけていった。

 

「あの米田司令直哉君を見かけませんでした?」

 

「ああ、1階に上がっていたぜ」

 

「わかりました」

 

さくらは、私服に着替えずに直哉の後を、追いかけて行った。

 

「何でなんだろ、さくらあの子の事庇うんだろ?お兄ちゃんが、退院するまでの人なのに、ねマリア」

 

「ええ、そうね」

 

(でもさくらが言っていた事が、全て本当なら、米田司令は何を考えてるの?民間人の子供に、隊長代理をさせるなんて、そう考えれば、あの子が上手く指揮が出来ない事なんて当たり前だわ)

 

 

1階大帝国劇場玄関前・・・

 

 

「あ、薫姉さん待った、僕も一緒に仙台に帰るよ」

 

「え、直哉どうしたの?」

 

薫は、突然の直哉の登場に驚いていた。

 

「だって僕の仕事は終わったからね」

 

「それに、ここは僕みたいな邪魔者がいたら困るみたいだから」

 

「あんた、さくらちゃんの為に・・・」

 

「うんこのまま僕がいたら、さくらお姉ちゃんも、仲間から孤立するのが、わかったから」

 

「直哉」

 

「だから僕は、ここにいちゃいけないんだよ、姉さん」

 

 

そして直哉達は、帝劇を後にした・・・筈だった。

 

 

3日後の朝・・・帝国華撃団と敵対している組織黒乃巣会首領天海から米田長官と花組に通信が来た。その内容とは・・・

 

「米田と帝国華撃団もう無駄な抵抗はやめろ。さもなくば、人質であるこの姉弟を殺す」

 

そして映像が切り替わり、直哉と薫が写る。

 

!!

 

それを見た花組全員が驚く。

 

「この二人はお前達の関係者じゃろう」

 

「一日の猶予を与えてやる。せいぜい悩むがいい」

 

そう言って、通信は途絶えた。



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誘拐された二人

大帝国劇場地下司令室・・・

 

「皆さん薫さんと直哉君を助けましょう」

 

「ええーーアイリスめんどくさいよ、それにもうすぐお兄ちゃんが復帰するんでしょ」

 

「そうですわね、別にあの二人が、いなくても良いわけですし」

 

「すみれさん、アイリスなんてこと言うんですか」

 

「長官も何とか言ってください。元はといえば、貴方が原因ですよ米田司令」

 

「貴方が二人をここに呼ばなかったら、こんな事にならなかったんですよ」

 

「それで、さくらお前はこの俺に何をやらせたいんだ?」

 

「俺にあの二人を救出させるための命令を言わせたいのか?」

 

「そうです、早く出してください」

 

 

「さくら、それは拒否させてもらうぞ」

 

!!

 

「何ですって!!」

 

「あの二人が捕まったのは、二人の責任だからな、わしには関係ない。わしは二人に関して守る気もない」

 

「無論お前達と帝都に住む人々は別だがな」

 

!!

 

「米田長官いい過ぎですよ、何で、薫さんや直哉君に対してそこまで言えるんですか?」

 

「なら何で、二人を呼んだんですか?」

 

「使えると思ったからだ」

 

「もういいです。何で直哉君や薫さんだって人間なんですよ、それを使えないからってすぐ捨てるですって、ふざけたこといわないで下さい」

 

 

 

「そうかなら、さくらお前だけで、二人を救出して見せろ」

 

「わかりました」

 

さくらは、地下司令室を出た。

 

 

そのころ敵に捕まった薫と直哉は・・・

 

「天海さん一つだけ忠告してあげる」

 

「何じゃ小娘言ってみろ」

 

「私達を誘拐しても米田一基は、貴女の要求を呑まないわよ」

 

「何じゃと!!そんな馬鹿な」

 

「私も助かろうとしないけど、いっその事私達を殺して欲しいの」

 

「何じゃと自ら命を捨てるというのか?」

 

 

「ええ、そうよ」

 

「何故だ?小娘そこまで死を求める?」

 

「そんな事は簡単よ、この世界には私達の居場所が無いのよ」

 

「良かろう、ただしお前の弟は、殺さないぞそれが、条件だ」

 

「ええ、いいわ。私がこの世界から解放されるなら」

 

「ミロクよこの者を、例の場所に連れて行け」

 

「はっ」

 

 

そして薫はミロクと共に何処かへ消えた。

 

 

それ以降、佐谷薫の姿を見た者はいない。

 

 

そして翌日・・・

 

直哉の生死の決まる日がやって来た

 

「直哉君と薫さんは私が助けるわ」

 

さくらは、単身展開のいるポイントに向かうと、そこには天照の頭上に吊るされている直哉がいた。

 

「直哉君」

 

地下司令室で見ていた、米田と他の隊員も驚いていた。

 

「来たようだな、さあ返答は、如何するのだ?」

 

「私達は貴方達と戦うわ」

 

「ほう、そうなのか?ならばこの小僧もあの姉の元に送るしかないな」

 

「何ですって!!薫さんをどうしたの?」

 

「あの娘は死んだのよ、自分の意思でな」



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薫の死・・・

そのころ敵に捕まった薫と直哉は・・・

 

「天海さん一つだけ忠告してあげる」

 

「何じゃ小娘言ってみろ」

 

「私達を誘拐しても米田一基は、貴女の要求を呑まないわよ」

 

「何じゃと!!そんな馬鹿な」

 

「私も助かろうとしないけど、いっその事私達を殺して欲しいの」

 

「何じゃと自ら命を捨てるというのか?」

 

 

「ええ、そうよ」

 

「何故だ?小娘そこまで死を求める?」

 

 

「何故だ?小娘そこまで死を求める?」

 

「そんな事は簡単よ、この世界には私達の居場所が無いのよ」

 

「良かろう、ただしお前の弟は、殺さないぞそれが、条件だ」

 

「ええ、いいわ。私がこの世界から解放されるなら」

 

「ミロクよこの者を、例の場所に連れて行け」

 

「はっ」

 

 

そして薫はミロクと共に何処かへ消えた。

 

 

それ以降、佐谷薫の姿を見た者はいない。

 

 

そして翌日・・・

 

直哉の生死の決まる日がやって来た

 

「直哉君と薫さんは私が助けるわ」

 

さくらは、単身展開のいるポイントに向かうと、そこには天照の頭上に吊るされている直哉がいた。

 

「直哉君」

 

地下司令室で見ていた、米田と他の隊員も驚いていた。

 

「来たようだな、さあ返答は、如何するのだ?」

 

「私達は貴方達と戦うわ」

 

「ほう、そうなのか?ならばこの小僧もあの姉の元に送るしかないな」

 

「何ですって!!薫さんをどうしたの?」

 

「あの娘は死んだのよ、自分の意思でな」

 

「そんな・・・そんなの嘘よ」

 

「嘘ではない。事実じゃ受け入れろ娘」

 

天海の言葉は、少なくとも、大帝国劇場の地下司令室にいる。米田や他の隊員にも、動揺が出ていた.

 

「馬鹿な・・・薫が死んだだと?」

 

「嘘お姉さんが・・・」

 

「信じられませんわ」

 

さくら以外の隊員達は、直哉より姉の薫の事を好意的に見ていたので、天海の言葉は、衝撃的だった。

 

 

「それで娘よ、暫く我ら黒乃巣会は活動を控える事に決定した」

 

「ええーどうしてですか?」

 

さくらは、天海に理由を聞く。

 

「わしは小僧の為に1ヶ月活動を控える事にした、娘よその小僧の霊力は非常に、扱いが難しいぞ、せいぜい気をつける事だな」

 

そう言って、天海は、直哉をさくらに渡し、自身魔装機兵の天照と共に何処かへ撤退した。

 

帝劇に戻ったさくらと直哉に、花組の隊長代理になる為の新たな試練が現れた、試練とは・・・。

 

 

花組隊員との信頼度を上げるための夏合宿だった。

 

「ええーー夏合宿ですかーー」

 

「そうだ今回わしは同行できないので、あやめ君が行く事になったからなmさくら直哉に伝えておけよ、以上だ」

 

そう言って米田は、支配人室を出た。



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合宿前日

彼女藤枝かえではとある病院に来ていた。

 

「入るわね」

 

「あ、はい、どうぞあやめさん」

 

 

あやめは病室の主からの許可を貰い、病室に入ると病室の主から声をかけられた。

 

「ええ、大神君、実は大神君が、入院中に米田司令が、貴方の代わりとなる隊長代理を立てたの」

 

「え、隊長代理をですか?」

 

「ええ、そうよ、それも私達のような軍人ではなく、民間人の少年なのよ」

 

「え、民間人の少年ですかーー」

 

大神は、あやめからの言葉を聞いて驚いていた。

 

「当然少年は帝国華撃団の存在は知らないし、東京に来た時に敵黒乃巣会との出撃したの」

 

「訓練もなしにですか?」

 

「ええ、そしてその少年は、ただ一人の肉親を亡くしたの、米田指令とさくら以外の隊員のせいでね」

 

「何なんですかそれは、民間人の少年達が、米田司令に呼ばれ、ここに来て戦闘で、不甲斐ない結果だから、敵に捕まっての文句を言うなですって、ありえない」

 

 

「大神君の怒りは当然よ、少年にはまだ肉親の死は、伝えられてないの」

 

「何故ですか?」

 

「今直哉君が、その事を知って、すみれ達の前で冷静で大神君はいられる?」

 

「確かにそうですね知らない事が、直哉くんを守ることが出来るならその方がいいですね」

 

「それでね、名目では、直哉君と花組全員の親睦を深める為の夏合宿が計画されたんだけどね」

 

「成る程それで米田司令が同行するんですね?」

 

「いえ、米田司令は同行しないわ、同行するのは、私だけよ」

 

 

「は、何かの間違いですよね?」

 

「何故米田司令も同行しないんですか?少なくとも直哉くんを呼んだのは、司令なのだから、せめて慣れるまで、一緒にいるべきなのでは?」

 

「それは私もそう思うわ、しかし米田司令は、直哉君には、無関心なのよ」

 

「でも他のメンバーには優しい顔や、喜怒哀楽は見せるけど、直哉君の前では、それが一切ないの」

 

!!

 

そして、直哉君と昔から親交があったさくらは直哉君と仲良くしているんだけど」

 

「直哉君がさくらから距離を取るようになったのよ」

 

「それはどうしてですか?」

 

「それはね、直哉君が教えてくれたわ。僕といたらさくらお姉さんが、仲間達から孤立するからだって」

 

!!

 

大神は驚いていた。まだ子供の筈の少年が自分の置かれている状況にここまで客観的に見ている事に。

 

「そこで大神君お願いがあるの、明日から始まる夏合宿に変装して参加して欲しいの」

 

「変装してですか?」

 

「ええ、そうしないと、直哉君のおかれている状況が見れないから、そして直哉くんを、見守ってて欲しいの」

 

「わかりました。あやめさん」

 

「じゃあ明日迎えに来るわね」

 

「はい」

 

そしてあやめは、大神の病室を出た。

 

翌日夏合宿が始まった。



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合宿編
直哉の為の合宿始まる


合宿当日・・・

 

帝国華撃団花組は、帝都郊外にあるキャンプ場に来た。

 

「大体なんで私達が、こんな所で3日間も過ごさないといけないんですの?」

 

「ほんとそうだよね」

 

「まったくやな、うちの貴重な時間をこんなんで、使いたくないわ」

 

 

「まあいいじゃねえか、これはこれで楽しいんだからな」

 

「直哉君大丈夫?」

 

「うん、でもお姉さんがいないから、楽しめないかも」

 

「直哉君・・・」

 

花組と直哉の様子を見ていた大神は、明らかに直哉と、さくら以外の花組とは距離が離れていることに、違和感を感じていた。

 

「皆明らかに、俺が帝劇に来た当時と対応が、違いすぎる」

 

暫くして・・・

 

「直哉さん早く皆のテントを設営してください」

 

「・・・はい」

 

 

「直哉君私も手伝うよ」

 

さくらがテントの設営を手伝おうとした時すみれが大声をあげた。

 

「さくらさんやめなさい。私達は舞台女優でもあるんです。そういう事は、使えない隊長代理にやらせときなさい」

 

!!

 

「なっ!!なんてこと言うんですか?すみれさん?」

 

「事実でしょう、戦闘でも満足に指揮も出来ない、敵に捕まるわ本当に少尉が可哀想ですわ」

 

「すみれさん言い過ぎですよ」

 

 

「さくらさん僕はいいから、喧嘩はしないで」

 

「でも・・・直哉君」

 

「ふん、いいですね設営が終わっても貴方の仕事はあるんですからね」

 

「はい・・・」

 

そう言って、すみれは直哉の元を離れた。

 

 

その後直哉は、さまざま仕事こなしている内に、ほかの花組メンバーは、夕食を先に食べ終えていた。

 

「はあ、僕何のために、来たんだっけ?」

 

直哉が、考えているとさくらが来た。

 

「あーあ、お腹すいたわ、直哉君一緒に食べよう」

 

 

「え、さくらさん。皆と食べたんじゃ?」

 

直哉がさくらに聞く。

 

「え、食べてないよ」

 

「どうして?」

 

「私、直哉君と食べたかったから」

 

「さくらさん」

 

 

たった二人だけの食事だが、直哉にとって心が安らぐ時間となっていた。だが直哉には新たな試練が待っていた。

 

「直哉さん貴方は早くこのテントから出てください」

 

 

その夜・・・

 

 

「え、どういう事ですかすみれさん?」

 

直哉が、すみれに聞く。

 

「ここはすべて女性専用ですから」

 

「それじゃああやめさんが連れてきた男性も追い出すんですよね?」

 

「いえ追い出すのは、貴方だけです。直哉さん」

 

 

そして直哉はテントをおい出され、寝袋を渡され.外で寝る事となった。

 

そして、翌日直哉は、風邪を引いてしまった。

 

「まったくだらしないですわね、一晩外で寝ただけで、風邪を引くなんて」

 

「・・・すみれさんいい加減にしてください、直哉君は貴女のメイドでもないんですよ」

 

さくらがすみれにいう。帝国華撃団の中で事が起きる度ぶつかっていた二人の喧嘩が始まった。



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合宿・・・大神視点

「俺は、あやめさんと共にこの合宿に、変装をして、あやめさんの客人として来ていた」

 

 

 

「合宿場所に着くなり、みんなの不満を聞くことになった」

 

「大体なんで私達が、こんな所で3日間も過ごさないといけないんですの?」

 

「ほんとそうだよね」

 

「まったくやな、うちの貴重な時間をこんなんで、使いたくないわ」

 

 

「まあいいじゃねえか、これはこれで楽しいんだからな」

「直哉さん早く皆のテントを設営してください」

 

「・・・はい」

 

 

「直哉君私も手伝うよ」

 

さくらがテントの設営を手伝おうとした時すみれが大声をあげた。

 

「さくらさんやめなさい。私達は舞台女優でもあるんです。そういう事は、使えない隊長代理にやらせときなさい」

 

!!

 

「なっ!!なんてこと言うんですか?すみれさん?」

 

「事実でしょう、戦闘でも満足に指揮も出来ない、敵に捕まるわ本当に少尉が可哀想ですわ」

 

「すみれさん言い過ぎですよ」

 

 

「さくらさん僕はいいから、喧嘩はしないで」

 

「でも・・・直哉君」

 

「ふん、いいですね設営が終わっても貴方の仕事はあるんですからね」

 

「はい・・・」

 

 

俺はさくら君とすみれ君の喧嘩を、必死に止めようとする直哉君を見て、俺が怪我をしなければ、直哉君はお姉さんを死なせずに、済んだと思うと俺は、出て行って謝りたかった。

 

その後俺は驚いた花組のさくら君以外が、直哉君が働いているを知りながら夕食を食べ始めた事に。

 

その後俺は、直哉君の様子を見に行くとそこには、さくら君が居た。

 

「あーあ、お腹すいたわ、直哉君一緒に食べよう」

 

 

「え、さくらさん。皆と食べたんじゃ?」

 

直哉がさくらに聞く。

 

「え、食べてないよ」

 

「どうして?」

 

「私、直哉君と食べたかったから」

 

「さくらさん」

 

 

たった二人だけの食事だが、直哉にとって心が安らぐ時間となっていた。

 

 

そして俺は、直哉君が設営したテントに戻ると、暫くしてまた争う声が聞こえた。

 

「直哉さん貴方は早くこのテントから出てください」

 

 

その夜・・・

 

 

「え、どういう事ですかすみれさん?」

 

直哉が、すみれに聞く。

 

「ここはすべて女性専用ですから」

 

「それじゃああやめさんが連れてきた男性も追い出すんですよね?」

 

「いえ追い出すのは、貴方だけです。直哉さん」

 

 

そして直哉はテントをおい出され、寝袋を渡され.外で寝る事となった。

 

そして、翌日直哉は、風邪を引いてしまった。

 

「まったくだらしないですわね、一晩外で寝ただけで、風邪を引くなんて」

 

「・・・すみれさんいい加減にしてください、直哉君は貴女のメイドでもないんですよ」

 

さくらがすみれにいう。帝国華撃団の中で事が起きる度ぶつかっていた二人の喧嘩が始まった。

 

俺は喧嘩をしている二人のところに行き大声を上げた。

 

 

「いい加減にしろよみんな!!病人が居るんだろ、だったらやることがあるだろう」

 

「すみれ君」

 

「何ですの?少尉」

 

「アイリス」

 

「何ー」

 

「紅蘭」

 

「はいな」

 

「俺は、決めた。俺は退院しても花組には戻らない事にした」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「どういう事ですの?少尉」

 

大神はすみれの問いには、答えず直哉を自分のテントに連れて行き、直哉の看病を始めた。



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生と死

俺は喧嘩をしている二人のところに行き大声を上げた。

 

 

「いい加減にしろよみんな!!病人が居るんだろ、だったらやることがあるだろう」

 

「すみれ君」

 

「何ですの?少尉」

 

「アイリス」

 

「何ー」

 

「紅蘭」

 

「はいな」

 

「俺は、決めた。俺は退院しても花組には戻らない事にした」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「どういう事ですの?少尉」

 

大神はすみれの問いには、答えず直哉を自分のテントに連れて行き、直哉の看病を始めた。

 

大神が、直哉を連れて行った後・・・

 

「何で何ですの?ここに少尉が病院にいる筈の少尉が・・・」

 

「あーんお兄ちゃんに嫌われたよーーさくら」

 

アイリスがさくらに近寄ろうとするが、さくらは大神のあと追いかけて行った。

 

「こりゃまずいわ完全に大神はんを怒らせてしもうたな、すみれはんのせいで」

 

「何ですの私のせいですの?」

 

「誰が見てもそうやろ、うちらは民間人の子供を苛めてた大人に見えるやろ」

 

「そんな事は神埼の名においてさせませんわ」

 

すみれは燃えていた。

 

そのころ大神は・・・

 

「これでよし・・っと、しかしこんな子供が俺の代わりをしていたのか・・・」

 

その時大神のテントにさくらがやって来た。

 

 

「大神さん。直哉君の様子はどうですか?」

 

 

「ああ大丈夫だよさくら君、今ぐっすり眠ってるよ」

 

「よかった」

 

さくらは、大神の言葉を聞き、安心した。

 

「さくら君教えてくれ。直哉君のお姉さんがどうして死んだのかを?」

 

「大神さん・・・」

 

「いいかい、さくら君俺は、帝国華撃団の隊長としてではなく、俺という人間が、直哉君に向き合う為に必要なんだ」

 

「大神さん・・・」

 

そして、さくらは大神に語りだした。天海から聞かされた直哉の姉の薫の死についてを。

 

「来たようだな、さあ返答は、如何するのだ?」

 

「私達は貴方達と戦うわ」

 

「ほう、そうなのか?ならばこの小僧もあの姉の元に送るしかないな」

 

「何ですって!!薫さんをどうしたの?」

 

「あの娘は死んだのよ、自分の意思でな」

 

「そんな・・・そんなの嘘よ」

 

「嘘ではない。事実じゃ受け入れろ娘」

 

「それで娘よ、暫く我ら黒乃巣会は活動を控える事に決定した」

 

「ええーどうしてですか?」

 

さくらは、天海に理由を聞く。

 

「わしは小僧の為に1ヶ月活動を控える事にした、娘よその小僧の霊力は非常に、扱いが難しいぞ、せいぜい気をつける事だな」

 

そう言って、天海は、直哉をさくらに渡し、自身魔装機兵の天照と共に何処かへ撤退した。

 

「そうかそういう事だったのか」

 

さくらの話が終わると同時に、直哉も目覚め、直哉はさくらに聞いた。

 

「ねえお姉さん、お姉ちゃんが死んだって嘘だよね、嘘だよね、嘘だって言ってよー」

 

そう言いながら、直哉はテントを出て行ってしまった。

 



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希望を失った少年1

「さくら君教えてくれ。直哉君のお姉さんがどうして死んだのかを?」

 

「大神さん・・・」

 

「いいかい、さくら君俺は、帝国華撃団の隊長としてではなく、俺という人間が、直哉君に向き合う為に必要なんだ」

 

「大神さん・・・」

 

そして、さくらは大神に語りだした。天海から聞かされた直哉の姉の薫の死についてを。

 

「来たようだな、さあ返答は、如何するのだ?」

 

「私達は貴方達と戦うわ」

 

「ほう、そうなのか?ならばこの小僧もあの姉の元に送るしかないな」

 

「何ですって!!薫さんをどうしたの?」

 

「あの娘は死んだのよ、自分の意思でな」

 

「そんな・・・そんなの嘘よ」

 

「嘘ではない。事実じゃ受け入れろ娘」

 

「それで娘よ、暫く我ら黒乃巣会は活動を控える事に決定した」

 

「ええーどうしてですか?」

 

さくらは、天海に理由を聞く。

 

「わしは小僧の為に1ヶ月活動を控える事にした、娘よその小僧の霊力は非常に、扱いが難しいぞ、せいぜい気をつける事だな」

 

そう言って、天海は、直哉をさくらに渡し、自身魔装機兵の天照と共に何処かへ撤退した。

 

 

「そうかそういう事だったのか」

 

さくらの話が終わると同時に、直哉も目覚め、直哉はさくらに聞いた。

 

「ねえお姉さん、お姉ちゃんが死んだって嘘だよね、嘘だよね、嘘だって言ってよー」

 

そう言いながら、直哉はテントを出て行ってしまった。

 

 

「行かん!!今の直哉君を一人にしてはいけない、さくら君二人で直哉君を追うぞ」

 

「はい大神さん」

 

そして、二人は直哉を探し始めた。

 

 

そのころ直哉は・・・

 

「はあ、はあ、薫お姉ちゃんが死んだなんて、信じるもんかーーー」

 

「お姉ちゃんが死んだのなら僕も、死んでやる。僕なんて、生きている意味なんてないもん」

 

そう言って直哉は自分の死に場所を探し始めた。

 

 

そのころ大神とさくらは、消えた直哉を探していた。

 

「拙い、早く直哉君を見つけないと嫌な予感がする」

 

「え、嫌な予感ですか?」

 

「ああ、このままだと、直哉君は自分で命を絶つかも知れない」

 

「ええーー」

 

「あら、ちょうどいいじゃありませんか?少尉」

 

「あんなガキの事なんて忘れて私と遊びません事?」

 

!!

 

「すみれさん何てこと言うんですか」

 

「さくらさんもいい加減にあんなガキに構うのはおやめなさい」

 

「・・・大神さん私は、直哉君を探します」

 

「頼むぞさくら君。俺も後から行くから」

 

「はい、大神さん」

 

「待ちなさいさくらさん」

 

すみれはさくらを止め様としたが、大神がそれを阻止した。

 

「すみれ君君は、何故直哉君を嫌っているのか教えてくれないかい?」

 

 

「・・・」

 

すみれは大神の質問に答えることはなかった。

 

そのころ直哉は・・・

 

 

キャンプ場から離れた場所に大きな湖を見つけていた。

 

「ここで死のう」

 

直哉が自ら命を絶とうとした時、直哉を呼びかける女性がやって来た。その女性はさくらだった。

 

 

「直哉君こんな所で何してるの?」

 

「みんな心配してるからキャンプ場に帰ろうよ」

 

「嫌だ!!僕はおねえちゃんのところに行くんだーーー離してーーー」

 

「直哉君落ち着いて」

 

「お姉ちゃんのところに行くんだーーー」

 

 

その時直哉の体内の霊力が暴走を始めてしまった。



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希望を失った少年2

「直哉君こんな所で何してるの?」

 

「みんな心配してるからキャンプ場に帰ろうよ」

 

「嫌だ!!僕はおねえちゃんのところに行くんだーーー離してーーー」

 

「直哉君落ち着いて」

 

「お姉ちゃんのところに行くんだーーー」

 

 

その時直哉の体内の霊力が暴走を始めてしまった。

 

!!

 

「いけない」

 

その時さくらの頭に天海の言葉が、よぎった。

 

 

「それで娘よ、暫く我ら黒乃巣会は活動を控える事に決定した」

 

「ええーどうしてですか?」

 

さくらは、天海に理由を聞く。

 

「わしは小僧の為に1ヶ月活動を控える事にした、娘よその小僧の霊力は非常に、扱いが難しいぞ、せいぜい気をつける事だな」

 

「うわああああああ」

 

「お願い、私に力があるなら、私に、直哉君の霊力の暴走を止める力を貸して」

 

そう願いながらさくらは、直哉を抱きしめた瞬間爆発が起きた。

 

 

そのころすみれと大神は・・・

 

「すみれ君君は、直哉君をあそこまで虐めじみた事をするんだい?何か理由があるんだろ」

 

「・・・」

 

「それとも本当に虐めていただけなのかい?すみれ君」

 

!!

 

「違いますわ、私、少尉の代わりに来る直哉君を見た時、本当に帝国華撃団や私達花組の事を知らないかわいい子が、大人の都合でただ利用されてしまう事を私は、避けたかったんです」

 

 

「・・・そうか」

 

「でも、現実はそうさせてくれませんでした。直哉さんは、それなりに頑張って指揮してましたわ、だからこそ、私は直哉さんに罵声や文句を言う役を演じていたのに、それが、あんな事になるなんて」

 

「ああ、直哉君のお姉さんの件だな」

 

「少尉私達は、間違ってたのでしょうか?」

 

「俺は、すみれ君の行動は、間違ってないと言いたいが、だけど直哉君が、それを望んだのかい?」

 

「え、それは・・・」

 

「すみれ君、君がいい事をしていても、相手に伝えられなければ、意味がないと思うんだ、俺はね」

 

「少尉・・・」

 

「だから今から、俺と一緒に、直哉君を探して、直哉君に君の本当の気持ちを伝えるんだ」

 

「少尉、それで直哉さんは、許してくれるのでしょうか?結果的に私達が、直哉さんから家族を奪った私達を」

 

「正直俺も・・・」

 

その時、キャンプ場の近くにある湖から凄い音が鳴った。

 

 

ドーーーーン

 

 

「な、何だ?」

 

「少尉湖の方から音が、しましたわ、行ってみましょう」

 

「ああ、急ぐぞすみれ君」

 

「はい、少尉」

 

そして大神とすみれは、大きな爆発音のした、湖に向かった。

 

湖・・・

 

すみれと大神が現場に行くと、そこには、さくらにやさしく抱かれながら気絶していた直哉とさくらがいた。

 

大神とすみれは、二人が目覚めるのをその場で待つ事にした。



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トランス1

「直哉君こんな所で何してるの?」

 

「みんな心配してるからキャンプ場に帰ろうよ」

 

「嫌だ!!僕はおねえちゃんのところに行くんだーーー離してーーー」

 

「直哉君落ち着いて」

 

「お姉ちゃんのところに行くんだーーー」

 

 

その時直哉の体内の霊力が暴走を始めてしまった。

 

!!

 

「いけない」

 

その時さくらの頭に天海の言葉が、よぎった。

 

 

「それで娘よ、暫く我ら黒乃巣会は活動を控える事に決定した」

 

「ええーどうしてですか?」

 

さくらは、天海に理由を聞く。

 

「わしは小僧の為に1ヶ月活動を控える事にした、娘よその小僧の霊力は非常に、扱いが難しいぞ、せいぜい気をつける事だな」

 

「うわああああああ」

 

「お願い、私に力があるなら、私に、直哉君の霊力の暴走を止める力を貸して」

 

そう願いながらさくらは、直哉を抱きしめた瞬間爆発が起きた。

 

「うう、ここは?」

 

 

さくらが、気が付くと、そこには、幼いころの自分が居た。

 

「ここは、佐谷直哉君の心の中よ」

 

「直哉君の心の中?どうしてそんな事になったの?」

 

「直哉君が、お姉さんの死を受け入れれない状態で、なおかつ感情的になって、直哉君は眠っていた霊力を、暴走しかけた時、貴女の眠っていた破邪の血の力で抑える事が出来たのだけど、そこでありえない問題が起きたの」

 

「ありえない問題?」

 

「ええ、今貴方達二人はトランス状態に陥ってるの」

 

「トランス状態?」

 

「ええ、この状態が続けば、二人は確実に死ぬわ」

 

「えええーーー」

 

「トランス状態から抜け出すには、如何したらいいの?教えて」

 

「それは、さくら貴女が、佐谷直哉君に、生きる希望を与えればいいんだけど、見てよ、直哉君の絶望した心を」

 

「なっこれは」

 

「貴女がこの中から直哉君を見つけ出し、生きる希望を与えなければ、貴女も直哉君も、この漆黒の闇に吸収されるわ」

 

「そんなーー」

 

「それでもやるの?さくら」

 

「それに今なら、私の力で、さくらだけなら、トランス状態を解除するのは、簡単に出来るけど?」

 

「・・・」

 

「私思うのよ、直哉君はあれだけ死にたがってるんだから、このままでもいいんじゃないの?」

 

「確かに・・・そうかも知れない」

 

「なら・・・」

 

「でも私は直哉君を助けるのを選ぶわ」

 

!!

 

「正気?さくら」

 

「ええ、私は本気よ、それに大神さんも言ってた、直哉君を救えるのは、私だけだって」

 

「花組の中で、肉親を亡くしてるの私だけだから」

 

「そう決意は変わらないのね?」

 

「うん」

 

さくらがそう言うと、幼いさくらは消えた。

 

果たして直哉とさくらは無事目覚める事が出来るのか?



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トランス2

「ここは、佐谷直哉君の心の中よ」

 

「直哉君の心の中?どうしてそんな事になったの?」

 

「直哉君が、お姉さんの死を受け入れれない状態で、なおかつ感情的になって、直哉君は眠っていた霊力を、暴走しかけた時、貴女の眠っていた破邪の血の力で抑える事が出来たのだけど、そこでありえない問題が起きたの」

 

「ありえない問題?」

 

「ええ、今貴方達二人はトランス状態に陥ってるの」

 

「トランス状態?」

 

「ええ、この状態が続けば、二人は確実に死ぬわ」

 

「えええーーー」

 

「トランス状態から抜け出すには、如何したらいいの?教えて」

 

「それは、さくら貴女が、佐谷直哉君に、生きる希望を与えればいいんだけど、見てよ、直哉君の絶望した心を」

 

「なっこれは」

 

「貴女がこの中から直哉君を見つけ出し、生きる希望を与えなければ、貴女も直哉君も、この漆黒の闇に吸収されるわ」

 

「そんなーー」

 

「それでもやるの?さくら」

 

「それに今なら、私の力で、さくらだけなら、トランス状態を解除するのは、簡単に出来るけど?」

 

「・・・」

 

「私思うのよ、直哉君はあれだけ死にたがってるんだから、このままでもいいんじゃないの?」

 

「確かに・・・そうかも知れない」

 

「なら・・・」

 

「でも私は直哉君を助けるのを選ぶわ」

 

!!

 

「正気?さくら」

 

「ええ、私は本気よ、それに大神さんも言ってた、直哉君を救えるのは、私だけだって」

 

「花組の中で、肉親を亡くしてるの私だけだから」

 

「そう決意は変わらないのね?」

 

「うん」

 

さくらがそう言うと、幼いさくらは消えた。

 

 

そしてさくらは、直哉の精神助けるため、暗い闇の世界に入り込んだ。

 

「お姉ちゃん何で、僕を置いて、死んじゃったの?」

 

「ねえ、誰か答えてよ」

 

「直哉・・・」

 

!!

 

「薫お姉ちゃん」

 

「直哉・・・私は貴方の事が嫌いだったの」

 

「え、嘘だよね」

 

「嘘じゃないわ、それに貴方と私は、本当の姉弟じゃないの、私のお父さんが、拾ってきた子供なのよ、直哉貴方は、そして何も知らない貴方に教える事をしなかった最低のお姉さんなのよ、私は」

 

 

「嘘だ!!、嘘だ!!そんなの信じられない」

 

「きゃああ、なんて力なの?直哉君落ち着いて」

 

「うおおおおお。もう誰も信じるもんか、薫お姉ちゃんも、皆信じられるか、どうせ僕は、生きててももしょうがない人間だし死んでやる」

 

「だめえええ直哉君、そんな風に力を使っちゃ駄目だよ」

 

「お前は、誰だ?何故ここに居る」

 

「直哉君!!お願いだから、私と元の世界に戻ろうよ」

 

「さくらさん・・・」

 

「五月蝿い直哉は、ここで死ぬんだ邪魔をするなあ」

 

「直哉君聞いて、誰も信じられなくなったら、駄目だよ、それに貴方の気持ち私もわかるから」

 

「え、さくらさんも?」

 

「私も、大好きだった。お父様が、死んでるのよ」

 

「だから直哉君、少しずつで良いから、私を信用して」

 

「・・・さくらさん・・・」

 

その時直哉の精神世界に蔓延していた闇が、消えたのだった。

 

そして、直哉とさくらは、トランス状態から抜け出せたのだった。



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合宿後

さくら達花組は3日間のキャンプから帝劇に帰ると、米田司令が出迎えていた。

 

「皆ご苦労部屋で休んでくれ。特に大神よく帰ってくれた。お前の復帰が早いとはな」

 

こんな事ならこいつを呼ぶ必要なかったぜ」

 

米田が直哉を指を指す。

 

その行動を見た花組は一瞬、嫌悪感を出していた。

 

花組全員がそう感じたのが、すみれと直哉が少し仲良くなった理由を聞いたからだ。

 

キャンプ最終日・・・

 

 

「すみれ君君は、直哉君をあそこまで虐めじみた事をするんだい?何か理由があるんだろ」

 

「・・・」

 

「それとも本当に虐めていただけなのかい?すみれ君」

 

!!

 

「違いますわ、私、少尉の代わりに来る直哉君を見た時、本当に帝国華撃団や私達花組の事を知らないかわいい子が、大人の都合でただ利用されてしまう事を私は、避けたかったんです」

 

 

「・・・そうか」

 

「でも、現実はそうさせてくれませんでした。直哉さんは、それなりに頑張って指揮してましたわ、だからこそ、私は直哉さんに罵声や文句を言う役を演じていたのに、それが、あんな事になるなんて」

 

「ああ、直哉君のお姉さんの件だな」

 

「少尉私達は、間違ってたのでしょうか?」

 

「俺は、すみれ君の行動は、間違ってないと言いたいが、だけど直哉君が、それを望んだのかい?」

 

「え、それは・・・」

 

「すみれ君、君がいい事をしていても、相手に伝えられなければ、意味がないと思うんだ、俺はね」

 

「少尉・・・」

 

「だから今から、俺と一緒に、直哉君を探して、直哉君に君の本当の気持ちを伝えるんだ」

 

「少尉、それで直哉さんは、許してくれるのでしょうか?結果的に私達が、直哉さんから家族を奪った私達を」

 

「正直俺も・・・」

 

その後、すみれは、直哉に謝ったが、直哉はすみれに言った,

 

「良かったですすみれさん。僕が知っていたお嬢様とは違って、謝る事が出来て」

 

「どういう事ですの?」

 

「あのですね、昔僕にちょっかい出してきたお嬢様がいて、僕の事を家来の様に使う人がいて、すみれさんには悪いですけど、最初僕はすみれさんの事をその系統の人と思ってたんです」

 

 

「それで直哉君その後、その人はどうなったの?」

 

「え、ああそのお嬢様は、没落貴族になったよさくらさん」

 

「「「「「「えええーーー」」」」」」」

 

「何でそうなったの直哉君?」

 

「そこまでは知らない」

 

 

そして直哉は、少しずつ、花組と仲良くなっていった。

 

現在・・・

 

 

合宿から2日後・・・

 

帝劇に不思議な事件が起きようとしていた。

 

その事件は、謎の量子甲冑が現れた事により始まった。

 

 

 



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異世界からの来訪者篇
異世界からの来訪者篇 出会いは突然に


今回から幼馴染とノコラボです.

両作品をよろしくお願いします。

この章での紫藤直哉達の台詞などは、後で掲載される幼馴染でも同じ内容を掲載する事があります。共通ルートと思ってください

よろしくお願いします


「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃団隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

「直哉、米田司令の言葉は気にしないで、直哉の思うようにしなさい」

 

僕は謎の量子甲冑の通信を受けた。

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に仲間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

 

僕はその時、思ってしまった。新たな問題が起きたのだと。

 



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3人の直哉・・・1

佐谷直哉達・・・

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

 

「成る程直哉さんは別の世界に仲間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

思わず驚いた直哉とさくらだった。

 

「「ええ、そうなんですよ」」

 

「でも良いのかい?司令からの命令を無視して?」

 

紫藤直哉は、佐谷直哉に聞く。

 

 

「良いんですよ、僕なんて、あの人から見れば、大神さんの代わりの人形に過ぎないんですよ」

 

「直哉君・・・」

 

「どういう事か教えてくれるかい?」

 

「はい、僕が隊長代理になったのは1ヶ月前です」

 

東京駅・・・

 

「お姉ちゃんやっと着いたね、東京に」

 

「・・・そうね・・・」

 

「お姉ちゃん大丈夫?どこか悪いの?」

 

「ううん大丈夫だからね、直哉」

 

「わかったよお姉ちゃん」

 

そして姉弟は、さくらが迎えに来たので、大帝国劇場に向かった。

 

「さてそれでは、直哉君と薫さんここが、目的地の大帝国劇場だよ」

 

 

そしてさくらと、姉弟は大帝国劇場に着いた。

 

 

「うわあここが去年建てられた大帝国劇場なのかあ」

 

「直哉君は始めてなんだね。それでは正面玄関から入りましょうか」

 

 

そして、さくら達は正面玄関か入ると、薫がさくらに聞いた。

 

「さくらちゃん支配人室は、何処かな?」

 

「あ、支配人室はこちらですよ薫さん」

 

「ありがとうさくらさん。直哉いい、ここからお姉ちゃん一人で行くから、貴方はさくらちゃんといるのよ」

 

「お姉ちゃん」

 

「さくらちゃん直哉をお願いね」

 

「はい、薫さん」

 

「そして僕が帝劇に来た日に、敵が現れ、帝国華撃団の存在を知ったのです」

 

「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」

 

「ここは地下司令室よ」

 

「地下司令室?」

 

「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」

 

「え、さくらお姉ちゃんが・・・」

 

「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」

 

 

「え、どうして」

 

「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」

 

「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」

 

「ええーーー僕が隊長代理ーーー」

 

「こうして僕は、隊長代理として、出撃する事になったんです」

 

 

 



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3人の直哉・・・2

「成る程直哉君は、僕や真宮寺直哉君と違い、帝国華撃団の存在を知らないまま、帝劇に来たんだね」

 

「ええ、そうですね直哉さんは違うんですか?」

 

「僕の場合は、違うね」

 

「そうだね、直哉君」

 

「「そうなんですか?」」

 

「だって帝国華撃団を作ったのが、僕の両親だからね」

 

「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」

 

 

僕達全員直哉さんの言葉に驚いた。

 

「そう言えば直哉さん。真宮寺直哉さんて誰ですか?」

 

「それじゃあ次は僕が、話しますね」

 

「さくらさんちょっと、これから出かけるので一緒に来てくれますか?」

 

「ええ、私ですか?」

 

 

「一応護衛と言う事で」

 

「わかりました、着替えるので、待っててください」

 

そして、さくらと直哉は、帝劇から出て行った。

 

 

上野公園・・・

 

「ねえ直哉君どうして、上野公園に来たの?」

 

「それはね、この手紙の差出人に会う為さ、さくらちゃん」

 

「そろそろ出てきて良いよ、ご希望の人を連れて来たから」

 

「さくらお姉ちゃん探したよ」

 

少年がいきなりさくらに抱きついた。

 

「きゃあ何この子!!直哉君見てないで助けて」

 

「落ち着いて、僕名前は、なんて言うの?」

 

「ごめんなさい僕の名前は、真宮寺直哉18才です。巴里から日本に戻る途中に、僕の持つこのリングが光りだして気がついたらここに来てたんです」

 

「なるほどね、君は並行世界から来たと認識して良いのかな?」

 

「はいその認識で良いと思います。それで貴方の名前はなんでしょう」

 

「僕は紫藤直哉、この世界で、帝国華撃団の総司令をしてるよ」

 

「ええーー米田さんいないんですか?」

 

「いるのはいるけど、帝劇にいないんだ」

 

「そうなんですか?」

 

「ところで直哉君、君帝劇に来ないか?君のお姉さんも探してあげるよ」

 

「え、でも・・・」

 

「直哉君だっけ一緒に行こうよ、君のお姉さんが見つかるまで、私が一緒にいてあげるから」

 

「わかりました・・・」

 

「これが、僕達と真宮寺直哉君との出会いそして、新たな敵との遭遇の切欠となる出来事だった」

 

暫くして・・・

 

「皆さんお疲れ様です。さくらさん、アイリス、そして直哉君は、私と一緒に来てください」

 

「直哉お兄ちゃんどうしたの?そんなに慌てて」

 

アイリスが、直哉に質問する。

 

「実は先ほど、直哉君のお姉さんであるもう一人の真宮寺さくらさんが見つかりました」

 

!!

 

「それで、さくらお姉ちゃんはどこにいるんですか?」

 

「直哉君落ち着いて、君のお姉さんは、今芝公園で、君のお姉さんを襲撃している相手と戦っているらしい、だからさくらさんとアイリスは、もしものために付いて来て下さい」

 

「「「了解」」」

 

「他の皆さんは、現状維持のまま待機しててください」

 

「「「「はい」」」」

 

 

芝公園に向かう車中・・・

 

「直哉さん、お姉ちゃんを襲う敵とは何ですか?」

 

「ああ、憑依獣と言う者らしい、今お姉さんを襲っている敵はね」

 

!!

 

「直哉君その様子だと君は、憑依獣について何かを知ってるみたいだね」

 

「・・・直哉さん、お姉さん・・・」

 

「良いさ、直哉君今は、もう一人のさくらさんを全力で助けよう」

 

「はい直哉さん」

 

「ねえさくら大丈夫?」

 

「頭では、わかってるけど、直哉君にさくらさんなんて呼ばれたくない」

 

「ああ、ごめんごめんさくらちゃんさくらちゃん、これでいい?」

 

「うん良いよ直哉君ごめんね、ワガママ言って」

 

さくらは、直哉に謝った。

 

「直哉さん、さくらさんどうしたんですか?」

 

少年直哉が、直哉に質問する。

 

「ああ、直哉君気にしないで、実はね僕とさくらちゃんは幼馴染で、僕にさんずけで呼ばれるのを極端に嫌うからね、でも直哉君のさくらさんとさくらちゃんの違いをつけるには、直哉君のお姉さんをさくらさんと呼ぶしかないからね」

 

「ですね、同じ人物ですし」

 

芝公園・・・

 

 

「ついたか」

 

「あ、お姉ちゃん」

 

!!

 

「直哉君来ちゃだめ、そいつのターゲットは私たちなのよ」

 

「見つけたぞ真宮寺直哉!!」

 

「お前は京極なのか?」

 

悪霊憑依獣となった、京極が真宮寺直哉を襲う。

 

 

「アイリス」

 

「うんわかった直哉お兄ちゃん」

 

「悪い奴はどっか行っちゃえーーー」

 

「うおおおおお。」

 

アイリスの超能力で、京極を吹き飛ばした。

 

こうして、離れ離れだった姉弟は再会を果たした。

 

「まるで今の僕達見たいですね」

 

 

「そうだね不思議な出会いだったよ」

 

「それでどうなったんですか?その後は」



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3人の直哉・・・3

 

「これが、僕達と真宮寺直哉君との出会いそして、新たな敵との遭遇の切欠となる出来事だった」

 

暫くして・・・

 

「皆さんお疲れ様です。さくらさん、アイリス、そして直哉君は、私と一緒に来てください」

 

「直哉お兄ちゃんどうしたの?そんなに慌てて」

 

アイリスが、直哉に質問する。

 

「実は先ほど、直哉君のお姉さんであるもう一人の真宮寺さくらさんが見つかりました」

 

!!

 

「それで、さくらお姉ちゃんはどこにいるんですか?」

 

「直哉君落ち着いて、君のお姉さんは、今芝公園で、君のお姉さんを襲撃している相手と戦っているらしい、だからさくらさんとアイリスは、もしものために付いて来て下さい」

 

「「「了解」」」

 

「他の皆さんは、現状維持のまま待機しててください」

 

「「「「はい」」」」

 

 

芝公園に向かう車中・・・

 

「直哉さん、お姉ちゃんを襲う敵とは何ですか?」

 

「ああ、憑依獣と言う者らしい、今お姉さんを襲っている敵はね」

 

!!

 

「直哉君その様子だと君は、憑依獣について何かを知ってるみたいだね」

 

「・・・直哉さん、お姉さん・・・」

 

「良いさ、直哉君今は、もう一人のさくらさんを全力で助けよう」

 

「はい直哉さん」

 

「ねえさくら大丈夫?」

 

「頭では、わかってるけど、直哉君にさくらさんなんて呼ばれたくない」

 

「ああ、ごめんごめんさくらちゃんさくらちゃん、これでいい?」

 

「うん良いよ直哉君ごめんね、ワガママ言って」

 

さくらは、直哉に謝った。

 

「直哉さん、さくらさんどうしたんですか?」

 

少年直哉が、直哉に質問する。

 

「ああ、直哉君気にしないで、実はね僕とさくらちゃんは幼馴染で、僕にさんずけで呼ばれるのを極端に嫌うからね、でも直哉君のさくらさんとさくらちゃんの違いをつけるには、直哉君のお姉さんをさくらさんと呼ぶしかないからね」

 

「ですね、同じ人物ですし」

 

芝公園・・・

 

 

「ついたか」

 

「あ、お姉ちゃん」

 

!!

 

「直哉君来ちゃだめ、そいつのターゲットは私たちなのよ」

 

「見つけたぞ真宮寺直哉!!」

 

「お前は京極なのか?」

 

悪霊憑依獣となった、京極が真宮寺直哉を襲う。

 

 

「アイリス」

 

「うんわかった直哉お兄ちゃん」

 

「悪い奴はどっか行っちゃえーーー」

 

「うおおおおお。」

 

アイリスの超能力で、京極を吹き飛ばした。

 

こうして、離れ離れだった姉弟は再会を果たした。

 

「まるで今の僕達見たいですね」

 

 

「そうだね不思議な出会いだったよ」

 

「そして不思議な出来事は続くのさ」

 

 

「成る程ね、並行世界ならもう一人の私がいても不思議じゃないわね」

 

「さすが、直哉君のお姉さんですね、それに引きかえ、さくらちゃん何腰を抜かしてるの?」

 

「だって、本当に驚いたんだもん仕方が無いじゃない」

 

「さくらちゃんアイリスを呼んできて、帝劇に帰るから」

 

「はーい」

 

「直哉君達も良いかな?上野公園に置いてある二人の機体も、帝劇で修理しても?」

 

「はい、宜しくお願いします」

 

「じゃあ一緒に、大帝国劇場に戻りましょうか?」

 

「「はい、宜しくお願いします」」

 

そして5人は、車に乗り、大帝国劇場に向け車を発進させた。

 

「車中では・・・

 

 

「へえー直哉君とさくらちゃんて幼馴染なんだいいなあ」

 

「ところで、さくらさんて、少年直哉君と結婚してるんですか?」

 

「ええ、してるわよ、ほら」

 

さくらは、さくらちゃんに結婚指輪を見せた。

 

それを見た、さくらちゃんから皆が驚く言葉を言った。

 

「ねえ、直哉君私達も、今から結婚式挙げようよ」

 

「「「「ええーーー今から?」」」」

 

「急にどうしたのさくらちゃん?」

 

「だってーーさくらさんを見てたら、羨ましくなって来ちゃって」

 

「そうなんだ、でも今は、結婚より車から降りてほしいな帝劇に着いたから」

 

「「「「あ」」」」

「うん最悪な事に、その実が、直哉さん達も聞いててくださいね」

 

「うん分かったよ直哉君」

 

「死者に取り付いて、悪霊憑依獣になっちゃたんだ」

 

「「「何だってーーー」」」

 

 

前鬼と紫藤直哉ともう一人のさくらは、同時に叫んでいた。

 

 

その時緊急サイレンがなりモニター見ると、なんと悪霊憑依獣が黒乃巣会の脇時を操り帝都を破壊し始めていた。

 

「何が起きたんですか司令?」

 

「大神さん謎の敵が、脇時を使い帝都全域を破壊しています至急脇時を撃破してください。自分とさくらさんと直哉君で謎の敵に対処しますので」

 

「了解です。帝国華撃団出撃します」

 

そして今回の元凶である悪霊憑依獣の元に二人の直哉と、二人のさくらとそれぞれの量子甲冑、光武と真双焔武に乗り、前鬼の5人で向かった。

 

そのころ先に出撃した大神達は、大神を入れた隊員は二人一組でそれぞれの場所で脇侍と対峙していた。

 

「何なんですの?何時もの脇時じゃないみたいですわ」

 

「すみれ気をつけろ来るぞ」

 

「マリアどうするの?」

 

「とりあえずこれ以上被害が出ないように戦いましょう、隊長の連絡では、直哉司令とさくらが、並行世界の人たちと一緒に、この元凶を、叩く為出撃したらしいから」

 

「直哉お兄ちゃん、さくら気をつけて」

 

「行ったで、大神はん」

 

「おう、狼虎滅却・快刀乱麻」

 

「やったな大神はん」

 

「ああ、だが紅蘭。まだ終わりそうに無いな」

 

「直哉司令、さくら君頼んだぞ」

 

それぞれの隊員達は、紫藤直哉と真宮寺さくらを、信頼していた。

 

 

「来たか、真宮寺姉弟、とこの世界の帝国華撃団」

 

「さあ覚悟は出来たな、殺してやるぞ

 

「行くわよ前鬼」

 

 

「おう」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

 

「鬼神ZENKIここに現臨」

 

 

「うわあ前鬼君が大きくなったよ、直哉君」

 

「落ち着いてね。さくらちゃん」

 

「「超鬼神力、ヴァジュラマハル、サムスカーラ」」

 

「五大招来」

 

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」

 

 

「きゃあああ。前鬼君が、変身来たーこれで勝ったわ」

 

(なんか今回さくらちゃんが崩壊してる気がする)

 

そして、ついに悪霊憑依獣との最終決戦が始まろうとしていた。

 

「直哉さん一つ聞きたいんですけど、憑依獣て、何ですか?

 

 

「簡単に言うと、異世界からの侵略者だね」

 

「「「「「「「えええーーー異世界からの侵略者ーーー」」」」」」」

 

佐谷直哉達は驚いていた。

 

「よく未知の敵に勝てたな」

 

 

「カンナがそう言う。

 

「まあ、真宮寺直哉君達の協力のお陰さ」

 

「そうか・・あたいも戦って見たいぜ」



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別れた後の悲劇前編

「「「食らいやがれ悪霊憑依獣、金剛臨ルドラだああああ」」」

 

 

「ぎゃあああ。馬鹿なああこの私がまたしても、霊力しか持たない者に敗れるというのか」

 

悪霊憑依獣京極は、消滅した。

 

「お前どうやって千明を呼んだんだ?」

 

「ああ、僕は、口寄せが得意だからね、前鬼君の本来のマスターに僕は体を貸しただけさ」

 

「成る程な、すまん時間切れの様だ」

 

「それじゃあね、またいつか会える気がするよ前鬼」

 

「そうだな」

 

そして前鬼たちは元の世界に戻った。

 

そしてこの帝都で起きた事件は、収束した。

 

「これが真宮寺直哉君との出会いの始まりだったんだ。

 

 

「これから直哉さん達は、如何するんですか?」

 

「暫くこの世界にいるよこういう経験も、何かに役に立つだろうし」

 

「そうですか、それでは僕たちはこれで失礼します」

 

「ああ、それじゃ」

 

そして僕たちは別れた・・・

 

帰還後・・・大帝国劇場地下司令室

 

 

バキ!!「直哉貴様何故俺の命令を無視しやがったええーーなんでだーーー」

 

「ぐっ!!僕は自分の思った事をしただけです」

 

「何だと!!お前」

 

「もうやめてください米田司令」

 

「邪魔をするなさくら。大体お前が直哉に甘いから、直哉が付け上がるんだぞ」

 

「そっそんな事ありませんよ」

 

「それにマリアお前も直哉に甘くなったな」

 

「私は彼を、信頼出来ると感じたからです」

 

「ならば、さくら、直哉、マリアに命令する。お前達は暫く地下牢に入れいいな」

 

「「「・・・了解」」」

 

 

「他の者は、あの謎の量子甲冑を探し出せいいな」

 

「「「「了解」」」」

 

地下牢・・・

 

「ごめんなさいさくらお姉さん。マリアさんも僕を庇ったばかりにこんな所に入れられてしまって」

 

「ううん直哉君は気にしないで、私は米田司令の言葉は、正しいとは思えなかったし、直哉君に対するあれも納得出来ないもの」

 

「私も、そう思うわ、仮に米田司令の言うとおり、あの紫藤直哉さんの量子甲冑に戦いを挑んだら、確実に敗北してたと思うわ」

 

「「えええーーそんなニーー」」

 

直哉とさくらは、マリアの発言に対し、驚いていた。

 

「それに紫藤直哉さん達は、全力を出してすらなかったわ、だからなおや貴方の判断は正しいの、皆の安全を考えればね」

 

「マリアさん・・・」

 

「直哉君私は、貴方がこの短期間で、隊長代理と役職についてここまで隊長らしくなって、驚いてるんだよ」

 

「さくらお姉さん・・・」

 

そして、三人が地下牢に入って、暫くした後さくらとマリアは、地下牢から出され、紫藤直哉の追撃任務に出撃した。

 



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別れた後の悲劇後編

地下牢・・・

 

「ごめんなさいさくらお姉さん。マリアさんも僕を庇ったばかりにこんな所に入れられてしまって」

 

「ううん直哉君は気にしないで、私は米田司令の言葉は、正しいとは思えなかったし、直哉君に対するあれも納得出来ないもの」

 

「私も、そう思うわ、仮に米田司令の言うとおり、あの紫藤直哉さんの量子甲冑に戦いを挑んだら、確実に敗北してたと思うわ」

 

「「えええーーそんなニーー」」

 

直哉とさくらは、マリアの発言に対し、驚いていた。

 

「それに紫藤直哉さん達は、全力を出してすらなかったわ、だからなおや貴方の判断は正しいの、皆の安全を考えればね」

 

「マリアさん・・・」

 

「直哉君私は、貴方がこの短期間で、隊長代理と役職についてここまで隊長らしくなって、驚いてるんだよ」

 

「さくらお姉さん・・・」

 

そして、三人が地下牢に入って、暫くした後さくらとマリアは、地下牢から出され、紫藤直哉の追撃任務に出撃した。

 

「これはどういうつもりですか?帝国華撃団の皆さん」

 

「僕達は貴方方とは、敵対するつもりはないんですがね」

 

「直哉は、騙せても俺は騙されんぞ宇宙人」

 

「成る程あの人が、原因ですね」

 

「さあやるんだやらないと直哉を傷つけるからな」

 

米田の言葉を聞いて、さくらが佐谷直哉を守る為、神桜武に攻撃を仕掛けた。

 

「さくらさん。直哉君は今何処にいるんですか?」

 

直哉は、さくらに佐谷直哉の居場所を聞いた。

 

「直哉さん直哉君を助けください」

 

「今直哉君は帝劇の地下牢にいるんです」

 

「「ええ、どうして?」」

 

「それは、直哉君が、米田司令に背いたせいです」

 

「「ええーーあれだけで」」

 

「そうです。あれだけで、でも私達が従えば直哉君には、被害を出さずにすみますから」

 

「さくらさんは如何したいんですか?」

 

「え、それは・・・」

 

「今あなた達も苦しんでいるのに、何故それを言わないんですか」

 

「僕達決めました。本来なら関わりたくなかったけど、この世界の帝劇を破壊します」

 

「「「「「ええーーー」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いたこちらの世界の花組が驚いていた。

 

「直哉さん帝劇に攻撃を仕掛けるんですか?」

 

「ああ、必要と感じたらね、それに最低限に抑えるし、ただこちらの米田司令に関して.病院に入院するかも知れないけどね」

 

「「「「「「そう言うことですか」」」」」」

 

「そうだからね.行こうか神王」

 

「さくらちゃんもごめんね勝手に決めて」

 

「良いよ、私もここの米田司令我侭すぎると思うし」

 

「心得た、直哉、瞬間移動で行くぞ」

 

そして神桜武は消えた。

 

「あーーくそ逃げられた」

 

「落ち着いてください。司令」

 

「五月蝿いぞあやめ君。わしに命令するな」

 

「きゃあ、やめてください司令」

 

 

「これはまた、ずいぶんと、我侭のようですね、この世界の米田一基は?」

 

「誰だ!!お前は?」

 

「私は紫藤直哉と言います。佐谷直哉君が理不尽な待遇を受けているとの情報を受けて来たのですがね」

 

「・・・そんなのはない・・・早く帰りたまえ」

 

米田は冷静になり、直哉の質問に答えていた。

 

「そうですか?それでも私は先程の貴方達の行動や言動を見て信じられないので、調査をさせてもらいます」

 

「勝手に調査するな若造がーー」

 

米田は、直哉に襲い掛かったが、米田は、紫藤直哉の持つ麻酔銃で眠らされた。

 

 

その後・・・

 

直哉はあやめによって地下牢から出され、米田一基は、傷害罪で警察に捕まったのだった。



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帝国華撃団再生篇
帝国華撃団再始動前編


太正12年8月

 

帝国華撃団総司令の米田一基が警察に捕まって2日後・・・

 

帝国華撃団の後ろ楯でもある賢人機関は慌てていた。

 

米田から漏れる情報の処理、そして、新司令を誰にするかを決める事等。

 

その間帝国華撃団は、活動停止になった。

 

その頃隊員たちは・・・

 

夏季公演の舞台の練習や準備等に時間と労力を使っていた。

 

彼女達にとって帝国華撃団の活動がなくても、彼女達には、歌劇団としての顔があるのだから。

 

「はあ、皆さん一所懸命に動いてますね」

 

「僕は、こういう時どうしたらいいんだろう?僕は帝国華撃団の隊長代理でここにいるのに、その帝国華撃団が活動停止になるなんて」

 

 

「僕は、地下牢に入れられていた時に起こった事を、あやめさんから聞いた時驚いてしまった。

 

「あーーくそ逃げられた」

 

「落ち着いてください。司令」

 

「五月蝿いぞあやめ君。わしに命令するな」

 

「きゃあ、やめてください司令」

 

 

「これはまた、ずいぶんと、我侭のようですね、この世界の米田一基は?」

 

「誰だ!!お前は?」

 

「私は紫藤直哉と言います。佐谷直哉君が理不尽な待遇を受けているとの情報を受けて来たのですがね」

 

「・・・そんなのはない・・・早く帰りたまえ」

 

米田は冷静になり、直哉の質問に答えていた。

 

「そうですか?それでも私は先程の貴方達の行動や言動を見て信じられないので、調査をさせてもらいます」

 

「勝手に調査するな若造がーー」

 

米田は、直哉に襲い掛かったが、米田は、紫藤直哉の持つ麻酔銃で眠らされた。

 

 

その後・・・

 

直哉はあやめによって地下牢から出され、米田一基は、傷害罪で警察に捕まったのだった。

 

「まさか紫藤直哉さんがここまで来て、僕のために動いてくれて、その結果米田さんが警察に捕まるなんて思いもしなかった」

 

 

直哉がそんな事を考えていると、さくらがやって来た。

 

「直哉君舞台袖で何してるの?」

 

「あ、さくらさん。「いやあこれから僕はどうなるのかなあと考えてたんですよ」

 

「え、どういう事?」

 

さくらが直哉に聞く。

 

 

「さくらさん僕は、帝国華撃団の隊長代理として、ここに呼ばれました」

 

「そうだね直哉君」

 

「でも今、その帝国華撃団も、活動停止中です。そんな中、僕は何をしたらいいんですか?」

 

「間もなく本来の隊長である大神さんも戻ってくるという話ですし、僕はお払い箱でしょうから」

 

「直哉君そんな事自分から言わないで、お願いだから・・・」

 

「さくらさん・・・貴女はどうして僕に優しくしてくれるんですか?薫お姉ちゃんを亡くした僕に対する哀れみでですか?

 

 



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帝国華撃団再始動中編

直哉はあやめによって地下牢から出され、米田一基は、傷害罪で警察に捕まったのだった。

 

「まさか紫藤直哉さんがここまで来て、僕のために動いてくれて、その結果米田さんが警察に捕まるなんて思いもしなかった」

 

 

直哉がそんな事を考えていると、さくらがやって来た。

 

「直哉君舞台袖で何してるの?」

 

「あ、さくらさん。「いやあこれから僕はどうなるのかなあと考えてたんですよ」

 

「え、どういう事?」

 

さくらが直哉に聞く。

 

 

「さくらさん僕は、帝国華撃団の隊長代理として、ここに呼ばれました」

 

「そうだね直哉君」

 

「でも今、その帝国華撃団も、活動停止中です。そんな中、僕は何をしたらいいんですか?」

 

「間もなく本来の隊長である大神さんも戻ってくるという話ですし、僕はお払い箱でしょうから」

 

「直哉君そんな事自分から言わないで、お願いだから・・・」

 

「さくらさん・・・貴女はどうして僕に優しくしてくれるんですか?薫お姉ちゃんを亡くした僕に対する哀れみでですか?

 

「直哉君何故そんなことを言うの?」

 

「僕はどうせ、生きてても仕方がない人間ですから」

 

!!

 

・・・パシーン

 

「へっ?」

 

直哉は一体何が起きたのかわからずにいた。

 

「直哉君痛いでしょ.この痛みは貴方が生きている証拠なのよ、薫さんだって貴方には、生きていてほしいと願ってるはずだよ」

 

「さくらさん・・・でも僕は・・・死神なんですよ、それでもいいんですか?」

 

「どういう事直哉君?」

 

「僕と薫お姉ちゃんは本当の姉弟じゃないんです」

 

「え、嘘」

 

「薫お姉ちゃんの父親は米田司令で、僕の本当の両親は僕が生まれた直後に死んだそうです」

 

「だから僕には、本当の家族はいないんですよ、必要だから佐谷直哉という名前を使ってるんです」

 

「直哉君待ってそれじゃあ、貴方はすべて知った上で帝劇に来たの?」

 

「ええ、米田司令が、僕の力に興味を持っているのは、会った時から知ってましたし」

 

「そして僕に愛情を持って接した人は、経緯はどうであれ全員が死んでるんですよ。これを死神と言わずに、なんと言うんですか?答えろ!!真宮寺さくらーーー」

 

直哉は声を張り上げさくらに向かって言った。

 

「直哉君私は・・・ううん私達は、直哉君を死神とは思わないよ、貴方は私達と一緒だから」

 

「な、何を根拠にそんな事を言えるんです?」

 

「私も直哉君と同じ悩みを持ってるもの」

 

「ええーーどういう事ですかさくらさん?」

 

「直哉君今から話す事は、二人だけの秘密にしてね」

 

「ええ、わかりました」

 

「私には、特別な力があるの、その力を一度でも使うと、私は、死んでしまうの」

 

「ええーー本当に破邪の血を持つ家系が存在したんですね」

 

直哉は違う意味で驚いていた。

 

 



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帝国華撃団再始動後編

直哉君痛いでしょ.この痛みは貴方が生きている証拠なのよ、薫さんだって貴方には、生きていてほしいと願ってるはずだよ」

 

「さくらさん・・・でも僕は・・・死神なんですよ、それでもいいんですか?」

 

「どういう事直哉君?」

 

「僕と薫お姉ちゃんは本当の姉弟じゃないんです」

 

「え、嘘」

 

「薫お姉ちゃんの父親は米田司令で、僕の本当の両親は僕が生まれた直後に死んだそうです」

 

「だから僕には、本当の家族はいないんですよ、必要だから佐谷直哉という名前を使ってるんです」

 

「直哉君待ってそれじゃあ、貴方はすべて知った上で帝劇に来たの?」

 

「ええ、米田司令が、僕の力に興味を持っているのは、会った時から知ってましたし」

 

「そして僕に愛情を持って接した人は、経緯はどうであれ全員が死んでるんですよ。これを死神と言わずに、なんと言うんですか?答えろ!!真宮寺さくらーーー」

 

直哉は声を張り上げさくらに向かって言った。

 

「直哉君私は・・・ううん私達は、直哉君を死神とは思わないよ、貴方は私達と一緒だから」

 

「な、何を根拠にそんな事を言えるんです?」

 

「私も直哉君と同じ悩みを持ってるもの」

 

「ええーーどういう事ですかさくらさん?」

 

「直哉君今から話す事は、二人だけの秘密にしてね」

 

「ええ、わかりました」

 

「私には、特別な力があるの、その力を一度でも使うと、私は、死んでしまうの」

 

「ええーー本当に破邪の血を持つ家系が存在したんですね」

 

直哉は違う意味で驚いていた。

 

 

「え、直哉君破邪の血統の事知ってるの?」

 

「ええ、僕を引き取った、今の両親が教えてくれたんです」

 

「僕にも、破邪の血筋の血が流れているとね」

 

「それじゃ、私と直哉君は親族かもしれないの?」

 

「ですね、でも今となっては調べようにも無理ですけどね」

 

「直哉君。今度仙台の私の家に来てよ」

 

「えでも確か、さくらさんの家は、限られた人しか受け入れない家ではないですかね」

 

「僕も両親から聞きましたけど、わかりましたその時は行かせて貰いますさくらお姉さん」

 

 

翌日・・・

 

帝国華撃団副司令の藤枝あやめが、隊員達全員を地下司令室に集合させていた。

 

「皆おはよう」

 

「「「「「おはようございます」」」」」

 

 

「今日皆に集まってもらったのは、直哉君のこれからの事が正式に決まったの」

 

!!

 

花組隊員達はあやめの言葉聞いて、緊張をし始めた。

 

「それでは通達をするわね」

 

「はい」

 

「佐谷直哉殿貴殿に本日から、正式に帝国華撃団花組の隊長に任命する」

 

「だそうよ皆」

 

「「「「「良かったー」」」」」

 

「あやめさんそれ本気なんですか?」

 

「ええそうよ、直哉君上層部がそう決定したのよ」

 

「でも、僕が隊長になったら、大神さんは、どうなるんですか?」

 

「・・・それは」



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新司令官登場!!

翌日・・・

 

帝国華撃団副司令の藤枝あやめが、隊員達全員を地下司令室に集合させていた。

 

「皆おはよう」

 

「「「「「おはようございます」」」」」

 

 

「今日皆に集まってもらったのは、直哉君のこれからの事が正式に決まったの」

 

!!

 

花組隊員達はあやめの言葉聞いて、緊張をし始めた。

 

「それでは通達をするわね」

 

「はい」

 

「佐谷直哉殿貴殿に本日から、正式に帝国華撃団花組の隊長に任命する」

 

「だそうよ皆」

 

「「「「「良かったー」」」」」

 

「あやめさんそれ本気なんですか?」

 

「ええそうよ、直哉君上層部がそう決定したのよ」

 

「でも、僕が隊長になったら、大神さんは、どうなるんですか?」

 

「・・・それは」

 

直哉があやめに質問した時、さくら達帝国華撃団隊員たちにとって懐かしい声が聞こえて来た。

 

「直哉君俺の事なら気にするな」

 

「え、大神さんいつ退院したんですか?」

 

突然の大神の登場に驚く直哉と花組隊員達。

 

「退院したのは、今朝だよ」

 

「ただいま皆」

 

大神の言葉を聞いた全員が喜び泣いていた。

 

 

直哉は、最初に落ち着きを取り戻し、大神に質問をした。

 

「大神さん先ほど言っていた、僕が帝国華撃団の隊長になっても大神さん困らないんですか?」

 

「ああ、むしろ直哉君が、帝国華撃団の隊長をしてくれないと困るな俺がね」

 

「え、それはどういう意味ですか?」

 

 

直哉が大神の言った言葉の意味を聞こうとした時、副司令の藤枝あやめから、驚愕の事実が告げられた。

 

「お待ちしてました。大神新司令官殿」

 

 

「「「「「「「えええーーーー大神さんが新司令官ーーーー」」」」」」」

 

驚愕の事実に困惑する直哉と花組隊員達。

 

 

「皆そう言う訳だから、改めてよろしく」

 

予想外の通達から数時間後・・・

 

直哉はいつも通りに、少し遅い時間に食堂で、一人で食べていた。

 

 

「本当に僕が隊長でいいのかな?」

 

直哉は自分の立場の変化に戸惑っていた。

 

その時さくらが、食堂にやって来た。

 

「あ、直哉君だ直哉君相席いい?」

 

「ええ、いいですよさくらお姉さん」

 

「ありがとう直哉君」

 

さくらはそう言うと、直哉と同じテーブルの空いてる所に座り昼食を食べ始めた。

 

暫くして・・・

 

「ねえ直哉君さっきの話の続きなんだけどいいかな?」

 

「・・・はいなんですか?」

 

「私ね決めたの、直哉君これからも私と一緒にいてほしいの」

 

「え、さくらさん。それ本気ですか?」

 

「ええ、私は本気だよ直哉君」

 

「・・・そうですか、さくらお姉さん今日は答えるの待ってください。それにあんなに見られたら、答えれませんから」

 

 

「え、どうして皆がここに?」

 

さくらは直哉の言葉を聞き、辺りを見回すと、残りの花組隊員達が直哉とさくらの話を影から聞いていたのだった。

 

 



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戸惑いと不安と自覚

「え、それはどういう意味ですか?」

 

 

直哉が大神の言った言葉の意味を聞こうとした時、副司令の藤枝あやめから、驚愕の事実が告げられた。

 

「お待ちしてました。大神新司令官殿」

 

 

「「「「「「「えええーーーー大神さんが新司令官ーーーー」」」」」」」

 

驚愕の事実に困惑する直哉と花組隊員達。

 

 

「皆そう言う訳だから、改めてよろしく」

 

予想外の通達から数時間後・・・

 

直哉はいつも通りに、少し遅い時間に食堂で、一人で食べていた。

 

 

「本当に僕が隊長でいいのかな?」

 

直哉は自分の立場の変化に戸惑っていた。

 

その時さくらが、食堂にやって来た。

 

「あ、直哉君だ直哉君相席いい?」

 

「ええ、いいですよさくらお姉さん」

 

「ありがとう直哉君」

 

さくらはそう言うと、直哉と同じテーブルの空いてる所に座り昼食を食べ始めた。

 

暫くして・・・

 

「ねえ直哉君さっきの話の続きなんだけどいいかな?」

 

「・・・はいなんですか?」

 

「私ね決めたの、直哉君これからも私と一緒にいてほしいの」

 

「え、さくらさん。それ本気ですか?」

 

「ええ、私は本気だよ直哉君」

 

「・・・そうですか、さくらお姉さん今日は答えるの待ってください。それにあんなに見られたら、答えれませんから」

 

 

「え、どうして皆がここに?」

 

さくらは直哉の言葉を聞き、辺りを見回すと、残りの花組隊員達が直哉とさくらの話を影から聞いていたのだった。

 

「ええーー皆どうしてここにいるんですか?」

 

「何言ってますのさくらさん。私達は直哉さんの隊長就任のお祝いとして一緒に食事をと思っていたら、さくらさんが、直哉さんに告白してるから出れなかっただけですわ」

 

「なっ告白」

 

 

「そうだよさくらずるいよ、アイリス達だって、本当は、直哉お兄ちゃんと食べたかったんだ」

 

「「え、嘘」」

 

直哉とさくらは、アイリスの言葉を聞いて驚いていた。

 

「だけど、直哉お兄ちゃんと話したりすると、米田のおじちゃんが怒るから、お兄ちゃんと話も出来なかったしね」

 

「「そうだったんだ」」

 

「それではマリアさんやすみれさんは、僕がこのまま帝国華撃団の隊長をしてもいいと思ってますか?」

 

「ええ、私はいいと思ってるわ、すみれは?」

 

「私は、今の直哉さんでは、隊長は無理と思いますわ」

 

!!

 

「すみれさん何言ってんですか?」

 

「落ち着きになって、さくらさん。私は今の不安や戸惑いを持った直哉さんでは厳しいと言ったのですわ」

 

「不安と戸惑いですか?」

 

「確かに今の僕には、不安と何故隊長に選ばれたのかという夜惑いがあるのは事実です」

 

「直哉君・・・」

 

「そうですか・・・それでは私達が真の意味で、貴方を隊長と呼べる日が来るのを待ってますからね」

 

「はい、すみれさんありがとうございます」

 

そう言って、さくらと直哉以外の隊員達は食堂を出て行った。



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再び動き出す魔篇
帝都動乱再び前編


「ええーー皆どうしてここにいるんですか?」

 

「何言ってますのさくらさん。私達は直哉さんの隊長就任のお祝いとして一緒に食事をと思っていたら、さくらさんが、直哉さんに告白してるから出れなかっただけですわ」

 

「なっ告白」

 

 

「そうだよさくらずるいよ、アイリス達だって、本当は、直哉お兄ちゃんと食べたかったんだ」

 

「「え、嘘」」

 

直哉とさくらは、アイリスの言葉を聞いて驚いていた。

 

「だけど、直哉お兄ちゃんと話したりすると、米田のおじちゃんが怒るから、お兄ちゃんと話も出来なかったしね」

 

「「そうだったんだ」」

 

「それではマリアさんやすみれさんは、僕がこのまま帝国華撃団の隊長をしてもいいと思ってますか?」

 

「ええ、私はいいと思ってるわ、すみれは?」

 

「私は、今の直哉さんでは、隊長は無理と思いますわ」

 

!!

 

「すみれさん何言ってんですか?」

 

「落ち着きになって、さくらさん。私は今の不安や戸惑いを持った直哉さんでは厳しいと言ったのですわ」

 

「不安と戸惑いですか?」

 

「確かに今の僕には、不安と何故隊長に選ばれたのかという夜惑いがあるのは事実です」

 

「直哉君・・・」

 

「そうですか・・・それでは私達が真の意味で、貴方を隊長と呼べる日が来るのを待ってますからね」

 

「はい、すみれさんありがとうございます」

 

そう言って、さくらと直哉以外の隊員達は食堂を出て行った。

 

 

その頃日本橋地下では・・・

 

「天海様帝国華撃団に新たな動きがありました」

 

「ほう聞かせて貰おうか叉丹」

 

「はい、天海様が気にしていた、あの少年ですが、帝国華撃団の隊長に正式になったようです」

 

「そうか・・・羅刹はいるか?」

 

「はい天海様、白銀の羅刹はここに」

 

 

「ずいぶん待たしてしまったな、現時刻を持って帝都侵攻を再会する」

 

「「「おお、ついにこの時が!!」」」

 

「手始めに羅刹六覇星降魔陣の完成の為に動いてもらうぞ、そしてお前の兄の刹那を殺した、帝国華撃団を倒せ!!」

 

「はっ了解しました。天海様」

 

こうして、徳川幕府の再興を目指す、魔人天海の野望が、再び動き始めようとしていた。

 

その夜・・・

 

「え、ここが僕の部屋ですか?」

 

「ああ、そうさと言っても、俺が入院する前まで使っていたけどね」

 

「大神さんありがとうございます」

 

「いやこちらこそすまなかった。今まで屋根裏で寝ていたとは」

 

「今日からはゆっくり寝てくれ。それでは俺は失礼するよ」

 

「はいおやすみなさい大神さん」

 

そして直哉にとっての驚きの一日が終わりを告げた。

 



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帝都動乱再び後編

佐谷直哉が正式に帝国華撃団隊長になってから数日後・・・

 

漸く帝劇内部のごたごたが解決の目処が立ち、未来に抜け動き始めていた。そんなある日の事・・・

 

「あ、直哉君おはよう」

 

「あ、おはようございます。さくらお姉さん」

 

「ねえ、直哉君今聞いたんだけど、直哉君今日から劇場のお仕事をするんだって?」

 

「あ、はい実はそうなんですよ」

 

「でも、自分に本当に出来るのか不安ですけど」

 

「大丈夫だよ直哉君なら」

 

「そうですかね?」

 

「それで直哉君は、何の仕事をするの?」

 

「えーと聞いた話だと、帝国華撃段の隊長になった者がしなければいけない仕事があるらしいですね」

 

「それをさせていただけるようになりました」

 

「えーーーそれは、モギリだよ、直哉君」

 

「え、モギリですか?さくらお姉さん。良かったら説明お願いします」

 

「それは俺がするよ。さくら君」

 

「「あ、大神さん」」

 

直哉とさくらが話していると、大神が来たので、二人は少し驚いていた。

 

「直哉君、モギリとは、劇場に来た、お客様の券を切ることが仕事だよ。

 

「へえ、そうなんですね」

 

「さくら君少し手伝ってもらっていいかな?」

 

「え、大神さんどういう事です?」

 

「実際に、直哉君に見てもらうんだ」

 

「成る程、そういう事なら協力しますよ大神さん」

 

そして三人は、ロビーに向かった。

 

ロビー・・・

 

 

「成る程これが、モギリの仕事なんですね」

 

「ああ、そうだよ」

 

「直哉じゃないかどうしたんだ?」

 

「あれ、お兄ちゃんと直哉君どうしたの?」

 

大神とさくらが、直哉に仕事を教えていると、アイリスとカンナがロビーにやって来た。

 

 

「ああ、直哉君が今度からする仕事の説明をしてたんだよ」

 

「成る程な」

 

「そうなんだ」

 

「じゃあ今度はアイリスとカンナにも協力してもらって、直哉君が実際して見よう」

 

「ああ、いいぜ」

 

「アイリスもいいよ」

 

「お願いします。カンナさんアイリス」

 

だがその時、致命的な事に気が付いた5人だった。その理由は、直哉の身長が届かず、モギリを出来ないという事実が、判明したのだった。

 

「グスン・・・僕なんて、何も出来ないんですね、皆さんありがとうございました、僕は部屋に戻ります」

 

直哉は部屋に戻った。

 

「待って、直哉君」

 

さくらは、直哉の後を追いかけた。

 

「直哉君かわいそう」

 

「どうするんだ?司令」

 

「・・・そうだな・・・」

 

ジリリリーーーン

 

その時大帝国劇場に緊急出撃を知らせるサイレンが鳴ったのだった。

 

!!

 

「さくらお姉さんこれは・・・」

 

「ええ、直哉君。地下司令室に急ぐわよ」

 

「うん」

 

直哉とさくらは、地下司令室に急いだ。



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再び動き出す闇 黒乃巣会

成る程これが、モギリの仕事なんですね」

 

「ああ、そうだよ」

 

「直哉じゃないかどうしたんだ?」

 

「あれ、お兄ちゃんと直哉君どうしたの?」

 

大神とさくらが、直哉に仕事を教えていると、アイリスとカンナがロビーにやって来た。

 

 

「ああ、直哉君が今度からする仕事の説明をしてたんだよ」

 

「成る程な」

 

「そうなんだ」

 

「じゃあ今度はアイリスとカンナにも協力してもらって、直哉君が実際して見よう」

 

「ああ、いいぜ」

 

「アイリスもいいよ」

 

「お願いします。カンナさんアイリス」

 

だがその時、致命的な事に気が付いた5人だった。その理由は、直哉の身長が届かず、モギリを出来ないという事実が、判明したのだった。

 

「グスン・・・僕なんて、何も出来ないんですね、皆さんありがとうございました、僕は部屋に戻ります」

 

直哉は部屋に戻った。

 

「待って、直哉君」

 

さくらは、直哉の後を追いかけた。

 

「直哉君かわいそう」

 

「どうするんだ?司令」

 

「・・・そうだな・・・」

 

ジリリリーーーン

 

その時大帝国劇場に緊急出撃を知らせるサイレンが鳴ったのだった。

 

!!

 

「さくらお姉さんこれは・・・」

 

「ええ、直哉君。地下司令室に急ぐわよ」

 

「うん」

 

直哉とさくらは、地下司令室に急いだ。

 

 

地下司令室・・・

 

「司令敵は、どこに現れたんですか?」

 

「敵は、浅草雷門に現れたぞ、直哉君出撃命令を出すんだ」

 

「はい、帝国華撃団出撃せよ、目標地点。浅草雷門!!」

 

「「「「「「了解」」」」」」」

 

そのころ浅草雷門・・・・

 

「フフ待っていろ帝国華撃団・・・オンキリキリバサラウンバッタ オンキリキリバサラウンバッタ」

 

 

羅刹は楔を打ち込んだ直後、アイリスの攻撃を受けた。

 

「ぐっだれだ」

 

「帝国華撃団参上!!」

 

 

「本当に待ったぜ大神一郎よ、兄者の敵を取らせてもらうぞ」

 

「僕は大神さんではないですが、大神さんの代わりに、貴方を倒します」

 

「ガキが、粋がるなよ、天海様の気まぐれで生きている小僧が」

 

「何の話ですか?」

 

「ああ、その時は、お前はいなかったな」

 

「何の話だ?」

 

「何お前の姉が、天海様と話しをした時の事だ」

 

「何だと!!薫お姉ちゃんが天海とだと!!」

 

「そうだ」

 

そして羅刹は語りだした。

 

「天海さん一つだけ忠告してあげる」

 

「何じゃ小娘言ってみろ」

 

「私達を誘拐しても米田一基は、貴女の要求を呑まないわよ」

 

「何じゃと!!そんな馬鹿な」

 

「私も助かろうとしないけど、いっその事私達を殺して欲しいの」

 

「何じゃと自ら命を捨てるというのか?」

 

 

「ええ、そうよ」

 

「何故だ?小娘そこまで死を求める?」

 

「そんな事は簡単よ、この世界には私達の居場所が無いのよ」

 

「良かろう、ただしお前の弟は、殺さないぞそれが、条件だ」

 

「ええ、いいわ。私がこの世界から解放されるなら」

 

「ミロクよこの者を、例の場所に連れて行け」

 

「はっ」

 

 

そして薫はミロクと共に何処かへ消えた。

 

 

「何だよそれはーーー」

 

直哉は羅刹から聞かされた事実に驚きながらも、羅刹の乗る魔装機兵銀角との戦い始めた。

 

そして、戦いは辛くも帝国華撃団の勝利で終わった。



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戦闘後

何とか黒乃巣会幹部の羅刹を倒した帝国華撃団だったが、彼らの弱点も敵である黒乃巣会にもばれていた。

 

「ミロクよ、此度はお前に作戦を任せるが、帝国華撃団の弱点を必ず突けいいな」

 

「はっ承知しました天海様。私に妙案があります。必ず帝国華撃団を倒して見せます」

 

 

「うむ期待しておるぞ、ミロクよ」

 

ミロクは、作戦を実行する為の準備に取り掛かった。

 

そのころ大帝国劇場では・・・

 

 

次回公演予定の西遊記の舞台練習が行われていたが、問題が発生していた。

 

その問題とは、主演の二人である桐嶋かんなと、神埼すみれの関係が最悪だった。簡単に言えば火と油のような関係だった。

 

 

「今日も二人は衝突してますね,二人を止めないと」

 

 

「・・・何故僕を捕まえるの?さくらお姉さんとアイリス」

 

 

「だって捕まえないと、直哉君すみれさん達の喧嘩に巻き込まれるから」

 

「そうだよ、だからお兄さんを止めてるの」

 

「でも僕隊長だよね、だったら隊員のトラブルを解決するのも、僕の仕事だよ」

 

「「それはそうだけど」」

 

直哉がすみれ達に近づこうとした時、大神がやって来た。

 

「すみれ君カンナ少し、支配人室で、話がしたいから来てくれるかい?

 

大神の言葉を聞いた。二人は喧嘩をやめて大神と共に、支配人室に向かった。

 

その状況を見た、直哉が呟いた。

 

「大神さんが僕の仕事を奪った.酷いよ」

 

さくらとアイリスは、大神に感謝をしていた。

 

支配人室・・・

 

「すみれ君、カンナすまないが俺とある任務について来てくれないか」

 

「どういう事ですの?司令」

 

「実は、米田元司令が、黒乃巣会に捕まったんだ」

 

「「えええーーーー」」

 

「マジカーー」

 

「本当なんですの?」

 

「ああ、それで隊長と君達が指名されている」

 

「でも直哉さんは・・・」

 

「そうだぜ、直哉は米田のおっちゃんに、嫌われていてなおかつ、直哉に救出作戦なんて、無理だろ?」

 

「ああ、だから俺が行くんだ。君たち二人とね」

 

「場所は深川だ、二人とも、準備が出来次第ロビーに来てくれ」

 

「「了解」」

 

 

「この件は俺たち以外には、あやめさんしか知らない」

 

「くれぐれも直哉君に知られるのは、拙いからな」

 

「わかってますわ、これ以上直哉さんに、米田さん関連で負担をかけさせるわけには、いけませんからね」

 

 

「そうだな、直哉には、人を信頼する事を、漸く出来るようになったしな」

 

そして大神達は、それぞれが任務の為の準備の為に部屋に戻った。

 

そのころ直哉は・・・

 

「やっぱりすみれさんたちは、僕より大神さんを信頼してるのかな?」

 

直哉は、少し悩んでいた。



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潜入作戦1

支配人室・・・

 

「すみれ君、カンナすまないが俺とある任務について来てくれないか」

 

「どういう事ですの?司令」

 

「実は、米田元司令が、黒乃巣会に捕まったんだ」

 

「「えええーーーー」」

 

「マジカーー」

 

「本当なんですの?」

 

「ああ、それで隊長と君達が指名されている」

 

「でも直哉さんは・・・」

 

「そうだぜ、直哉は米田のおっちゃんに、嫌われていてなおかつ、直哉に救出作戦なんて、無理だろ?」

 

「ああ、だから俺が行くんだ。君たち二人とね」

 

「場所は深川だ、二人とも、準備が出来次第ロビーに来てくれ」

 

「「了解」」

 

 

「この件は俺たち以外には、あやめさんしか知らない」

 

「くれぐれも直哉君に知られるのは、拙いからな」

 

「わかってますわ、これ以上直哉さんに、米田さん関連で負担をかけさせるわけには、いけませんからね」

 

 

「そうだな、直哉には、人を信頼する事を、漸く出来るようになったしな」

 

そして大神達は、それぞれが任務の為の準備の為に部屋に戻った。

 

そのころ直哉は・・・

 

「やっぱりすみれさんたちは、僕より大神さんを信頼してるのかな?」

 

直哉は、少し悩んでいた。

 

「直哉君遊びに行こう」

 

「うわあ、さくらお姉さん.やめてーー目が回る」

 

さくらは、直哉を抱きかかえ自身の体を回転ゴマのように、回り始めた。

 

暫くして・・・

 

「どうだった?直哉君。すっきりした?」

 

「さくらお姉さん、何故こんなことをしたの?」

 

「だって直哉君ここ最近、直哉君の笑顔を見てないし」

 

「それはそうですよ、僕隊長ですよ、さくらさん達の命を戦場で預かる身になったんですよ、僕は」

 

「しっかりしないといけないんですよ」

 

「・・・そんなの直哉君らしくないよ」

 

「え、どういうことですか?」

 

「ねえ、直哉君貴方忘れてる?」

 

さくらは直哉に質問した。

 

「?どういう意味です。さくらお姉さん」

 

「直哉君貴方は、元々軍人じゃないのよ、大神さんみたいにね」

 

!!

 

「だから直哉君は、無理に軍人にならないでいいの、貴方は、貴方らしくね」

 

「さくらお姉さん。ありがとう」

 

「そうその顔だよ私達が見たい顔は」

 

その頃大神達は・・・

 

 

もう少しで目的地の深川に着く所だった。

 

 

直哉とさくらは・・・

 

急遽二人で、出かける事なり、上野公園に向かっていた。

 

「さくらお姉さん、上野公園に着くまででいいから、僕が東京に来る前の帝国華撃団と、黒乃巣会の戦いのことを、教えて」

 

「ええ、いいわよ直哉君」

 

「それじゃあ、私がこっちに来た頃から言うよ」

 

 

そして、さくらの話が始まった。

 

 

 



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潜入作戦2

暫くして・・・

 

「どうだった?直哉君。すっきりした?」

 

「さくらお姉さん、何故こんなことをしたの?」

 

「だって直哉君ここ最近、直哉君の笑顔を見てないし」

 

「それはそうですよ、僕隊長ですよ、さくらさん達の命を戦場で預かる身になったんですよ、僕は」

 

「しっかりしないといけないんですよ」

 

「・・・そんなの直哉君らしくないよ」

 

「え、どういうことですか?」

 

「ねえ、直哉君貴方忘れてる?」

 

さくらは直哉に質問した。

 

「?どういう意味です。さくらお姉さん」

 

「直哉君貴方は、元々軍人じゃないのよ、大神さんみたいにね」

 

!!

 

「だから直哉君は、無理に軍人にならないでいいの、貴方は、貴方らしくね」

 

「さくらお姉さん。ありがとう」

 

「そうその顔だよ私達が見たい顔は」

 

その頃大神達は・・・

 

 

もう少しで目的地の深川に着く所だった。

 

 

直哉とさくらは・・・

 

急遽二人で、出かける事なり、上野公園に向かっていた。

 

「さくらお姉さん、上野公園に着くまででいいから、僕が東京に来る前の帝国華撃団と、黒乃巣会の戦いのことを、教えて」

 

「ええ、いいわよ直哉君」

 

「それじゃあ、私がこっちに来た頃から言うよ」

 

 

そして、さくらの話が始まった。

 

 

「私はね、帝国華撃団に入ったのは、お父様の意思を継ぎたかったの」

 

「さくらさんのお父さんの意思をですか?」

 

「私はお父様が大好きで、仕方がなかったの、そんなある日お父様が死んだの」

 

「え、どうしてそんな事になったんですか?」

 

「それはね、直哉君。その当時帝都東京に、強大な魔が現れ、お父様はその魔を封印する為、破邪の血の力を使い、魔を封印に成功したけど、お父様はその時に亡くなったの」

 

 

「そんな事が・・・」

 

直哉はさくらの話を聞いて、驚いていた。

 

 

その頃大神達は・・・

 

 

「さあ、目的地の廃屋に着いたぞ、二人とも」

 

「ああ、腕が鳴るぜ」

 

「しかし、司令本当にここで良いんですの?」

 

「ああここで、間違いは無いはずだ」

 

 

三人は、廃屋の中に入った。

 

廃屋の中・・・

 

廃屋の中に入った三人は廃屋の中で、奇妙な事をしてる黒乃巣会の魔装機兵脇侍を見つけた。

 

「司令、あれは何をしているのでしょう?」

 

「わからんもう少し、様子を見てみよう」

 

「「了解」」

 

その後大神達は一度脇侍を見失った後、すみれと、カンナは些細な事で、喧嘩を始めてしまい、単独行動を始めてしまった。

 

司令になってもまだ大神の苦労は終わらない。

 

その頃直哉とさくらは、話しを続けながら上野公園を出て、深川方面に向かって、移動を始めていた。

 

 



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潜入作戦3

三人は、廃屋の中に入った。

 

廃屋の中・・・

 

廃屋の中に入った三人は廃屋の中で、奇妙な事をしてる黒乃巣会の魔装機兵脇侍を見つけた。

 

「司令、あれは何をしているのでしょう?」

 

「わからんもう少し、様子を見てみよう」

 

「「了解」」

 

その後大神達は一度脇侍を見失った後、すみれと、カンナは些細な事で、喧嘩を始めてしまい、単独行動を始めてしまった。

 

司令になってもまだ大神の苦労は終わらない。

 

その頃直哉とさくらは、話しを続けながら上野公園を出て、深川方面に向かって、移動を始めていた。

 

 

直哉とさくらは、深川方面に移動中不思議な気配を感じ、気配を感じた場所には、アイリスと同じくらいの少女がいた。

 

 

「君なのかな?僕達を呼んだのは?」

 

!!

 

「お兄ちゃんと、お姉ちゃん私が見えるの?」

 

??「「見えるよ」」

 

「お兄ちゃんお姉ちゃん。私の家が、悪者に占拠されてるの」

 

 

「「何だって!!」」

 

「さっき見知らぬ3人のお姉ちゃんとお兄ちゃんがきたんだけど、お兄ちゃん達が,ピンチなの助けてあげて」

 

「わかったよ、心配しないで」

 

「お姉さん帝劇に連絡をして、多分すみれさん達に何かあったはずだから」

 

「わかったわ」

 

その頃大神達は・・・

 

 

最初カンナとすみれは別々に行動をしてしまい、大神はすみれと行動共にしていた。

 

そんな時すみれの前に、少女の霊が現れた。

 

「貴女でしたの、私を呼んでいたのは?」

 

すみれと大神はこの屋敷の霊力の秘密を探しているうちに、この屋敷の住人だった少女の霊と出会う。

 

そして少女の証言で、この屋敷をうろついていた脇時の目的を知ったすみれだった。

 

その後見つけた脇時を追いかけると、そこは地上に続いていた.

 

「少尉これはまずいですわね」

 

「ああ、何とかしなければな」

 

「でもよ、あたいたち素手だぜ?」

 

屋敷を調査していた大神達は、紅のミロクの策に嵌り追い込まれていた。

 

「ほっほっほ帝国華撃団お前たちも最後だね、安心しな、残りの仲間も、ちゃんと殺してやるからねえ」

 

勝ち誇った紅のミロクだが、彼女は気付いていない、ミロクはここに、楔を打ち込む為に邪魔な霊力を封じようとしていたが、自分達の妖力も隠されていた事に。

 

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「何もう来たのか、帝国華撃団、ええい出でよ我が親衛隊。帝国華撃団を倒すのじゃ」

 

「3人とも光武に乗ってください」

 

 

そして、ミロクの親衛隊との戦いは始まり、戦いは帝国華撃団の勝利に終わり戦闘後、帝国華撃団は、帰還準備を始めた。しかし、ミロクが使い魔を光武に付けて、帝国華撃団の基地を襲撃する準備をしていた。

 

そしてここには、米田は居なかった。

 

そのことを知らずに、花組はそのまま帝劇に帰還してしまった。

 

果たして、帝国華撃団は、どうなるのか、そして帝都を襲う黒乃巣会の天海の目的六覇星降魔陣とは何なのか?

 



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絶望と希望前編

最初カンナとすみれは別々に行動をしてしまい、大神はすみれと行動共にしていた。

 

そんな時すみれの前に、少女の霊が現れた。

 

「貴女でしたの、私を呼んでいたのは?」

 

すみれと大神はこの屋敷の霊力の秘密を探しているうちに、この屋敷の住人だった少女の霊と出会う。

 

そして少女の証言で、この屋敷をうろついていた脇時の目的を知ったすみれだった。

 

その後見つけた脇時を追いかけると、そこは地上に続いていた.

 

「少尉これはまずいですわね」

 

「ああ、何とかしなければな」

 

「でもよ、あたいたち素手だぜ?」

 

屋敷を調査していた大神達は、紅のミロクの策に嵌り追い込まれていた。

 

「ほっほっほ帝国華撃団お前たちも最後だね、安心しな、残りの仲間も、ちゃんと殺してやるからねえ」

 

勝ち誇った紅のミロクだが、彼女は気付いていない、ミロクはここに、楔を打ち込む為に邪魔な霊力を封じようとしていたが、自分達の妖力も隠されていた事に。

 

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「何もう来たのか、帝国華撃団、ええい出でよ我が親衛隊。帝国華撃団を倒すのじゃ」

 

「3人とも光武に乗ってください」

 

 

そして、ミロクの親衛隊との戦いは始まり、戦いは帝国華撃団の勝利に終わり戦闘後、直哉は、米田と再会し、米田から二人乗り量子甲冑の設計図を貰い、帰還準備を始めた。しかし、ミロクが使い魔を光武に付けて、帝国華撃団の基地を襲撃する準備をしていた。

 

「これでよい後は、奴の調整を叉丹に頼むとするかえ」

 

そしてミロクは撤退した。

 

 

黒乃巣会本拠・・・

 

 

「ミロクよ、首尾は上々のようだな」

 

「はっ天海様、やはりあの少年が、帝国華撃団に関与してました」

 

「・・・そうか・・・ミロクよ次の作戦奴を使え」

 

「奴を・・・ですか?」

 

「左様、さすれば今の奴らは、何も出来まいて」

 

 

「了解です。天海様。奴の忠誠心を試すのですね?」

 

「そうだ、ミロクお前の作戦は一時中断し奴をサポートしろ」

 

その頃別室では・・・

 

「起きろ・・・お前の出番が来たぞ」

 

「・・・」

 

「今からお前は、ミロクと行動し作戦を成功せよ」

 

「・・・」

 

叉丹に言われた者は、部屋を出て行った。

 

大帝国劇場では・・・

 

 

その日さくらと直哉は、明後日に迫る夏季公演に備える為、大道具部屋の掃除をしていた。

 

「直哉くんそちらは終わった?」

 

「うん、終わったよ。さくらお姉さん」

 

 

「フーこんな感じで、いいかしら?」

 

「ごめんね直哉君。急に手伝って」

 

「さくらお姉さん。気にしないで僕なんてお姉さんに迷惑かけてるし」

 

「そんな事無いわよ直哉君」

 

そんな話をしながらの掃除は終わり、さくらは夏季公演の舞台練習をするために舞台に向かった。そして直哉は、いつもの様に、モギリの準備をしていると、直哉は意外な人物を見つけた。

 

 

「あ、あれは、まさか・・・薫お姉ちゃん?」

 

 



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絶望と希望中編

「はっ天海様、やはりあの少年が、帝国華撃団に関与してました」

 

「・・・そうか・・・ミロクよ次の作戦奴を使え」

 

「奴を・・・ですか?」

 

「左様、さすれば今の奴らは、何も出来まいて」

 

 

「了解です。天海様。奴の忠誠心を試すのですね?」

 

「そうだ、ミロクお前の作戦は一時中断し奴をサポートしろ」

 

その頃別室では・・・

 

「起きろ・・・お前の出番が来たぞ」

 

「・・・」

 

「今からお前は、ミロクと行動し作戦を成功せよ」

 

「・・・」

 

叉丹に言われた者は、部屋を出て行った。

 

大帝国劇場では・・・

 

 

その日さくらと直哉は、明後日に迫る夏季公演に備える為、大道具部屋の掃除をしていた。

 

「直哉くんそちらは終わった?」

 

「うん、終わったよ。さくらお姉さん」

 

 

「フーこんな感じで、いいかしら?」

 

「ごめんね直哉君。急に手伝って」

 

「さくらお姉さん。気にしないで僕なんてお姉さんに迷惑かけてるし」

 

「そんな事無いわよ直哉君」

 

そんな話をしながらの掃除は終わり、さくらは夏季公演の舞台練習をするために舞台に向かった。そして直哉は、いつもの様に、モギリの準備をしていると、直哉は意外な人物を見つけた。

 

 

「あ、あれは、まさか・・・薫お姉ちゃん?」

 

 

そう言って直哉は、姉らしき人物の後を追いかけていた。

 

街中・・・

 

「はあ、はあ、確かこっちに、来たはずなのに誰もいない」

 

直哉は街中から離れた森の奥に建てられている神社の境内にやって来た。

 

 

その頃大帝国劇場では・・・

 

さくらとアイリスが舞台練習を終え、直哉の居るはずのロビーに行くが、そこにはあるはずの、直哉の姿が無かった。

 

「あれ、さくら直哉君が居ないよ」

 

「あら、変ねいつもならまだここで仕事しているはずなのに」

 

「アイリスまだ直哉君は、ほかの場所に居るかもしれないから、別れて探しましょう」

 

「うんそうだねさくら」

 

アイリスとさくらが、別れ直哉を探して30分後・・・

 

さくらとアイリスが直哉を探していることを知った、他の仲間達も、一緒に、直哉を探しに、街中を探し始めていた。

 

その頃直哉は・・・

 

何故か、神社から抜けれなくなっていた。

 

「これはどういう事?神社から他の場所に行けないなんて」

 

「ま、まさかこれは、黒乃巣会の罠?もしそうなら、何とかして、さくらお姉さん達に、居場所を伝えないと・・・」

 

!!

 

「あ、あ、あ、薫お姉ちゃん」

 

直哉がここから脱出する方法を考えていると、直哉の前に現れたのは、死んだ筈の直哉の姉だった、薫だった。

 

「・・・久しぶりなおや」



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絶望と希望後編1

そんな話をしながらの掃除は終わり、さくらは夏季公演の舞台練習をするために舞台に向かった。そして直哉は、いつもの様に、モギリの準備をしていると、直哉は意外な人物を見つけた。

 

 

「あ、あれは、まさか・・・薫お姉ちゃん?」

 

 

そう言って直哉は、姉らしき人物の後を追いかけていた。

 

街中・・・

 

「はあ、はあ、確かこっちに、来たはずなのに誰もいない」

 

直哉は街中から離れた森の奥に建てられている神社の境内にやって来た。

 

 

その頃大帝国劇場では・・・

 

さくらとアイリスが舞台練習を終え、直哉の居るはずのロビーに行くが、そこにはあるはずの、直哉の姿が無かった。

 

「あれ、さくら直哉君が居ないよ」

 

「あら、変ねいつもならまだここで仕事しているはずなのに」

 

「アイリスまだ直哉君は、ほかの場所に居るかもしれないから、別れて探しましょう」

 

「うんそうだねさくら」

 

アイリスとさくらが、別れ直哉を探して30分後・・・

 

さくらとアイリスが直哉を探していることを知った、他の仲間達も、一緒に、直哉を探しに、街中を探し始めていた。

 

その頃直哉は・・・

 

何故か、神社から抜けれなくなっていた。

 

「これはどういう事?神社から他の場所に行けないなんて」

 

「ま、まさかこれは、黒乃巣会の罠?もしそうなら、何とかして、さくらお姉さん達に、居場所を伝えないと・・・」

 

!!

 

「あ、あ、あ、薫お姉ちゃん」

 

直哉がここから脱出する方法を考えていると、直哉の前に現れたのは、死んだ筈の直哉の姉だった、薫だった。

 

「・・・久しぶりなおや」

 

「お姉ちゃーーん生きてたんだね」

 

「そうよ・・・」

 

「今まで、何処に居たの?僕大変だったんだよ」

 

「ごめん・・・私あの時の記憶が無いのよ」

 

「そうなんだ」

 

「直哉今から私と行かない?」

 

「行くって、何処へお姉ちゃん?」

 

「楽しい所よ直哉」

 

その頃さくらとアイリスは、直哉の霊力の名残を辿り着いた場所は、直哉が抜けれなくなっている神社だった。

 

「さくらなんかこの神社おかしいよ。見ているだけで気持ち悪い」

 

「え、アイリス大丈夫?」

 

さくらは、アイリスを心配しながらも、神社の奥に行こうとするが、何故か行けなかった。

 

「え、きゃああ。これは、まさか結界?」

 

「アイリスすみれさん達を呼んで来て、私はこの結界を解除をするから」

 

「うん、わかった」

 

その頃薫と直哉は・・・

 

「もう来たか・・・真宮寺さくら・・・だがもう遅いぞ」

 

「お姉ちゃんどうしたの?怖い顔して」

 

「楽しい所に行くんでしょ?」

 

「ええ、行きましょう」

 

その時さくらの声が直哉に届いた。

 

「直哉君。待って」

 

 



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絶望と希望後編2 最悪な再会

その頃直哉は・・・

 

何故か、神社から抜けれなくなっていた。

 

「これはどういう事?神社から他の場所に行けないなんて」

 

「ま、まさかこれは、黒乃巣会の罠?もしそうなら、何とかして、さくらお姉さん達に、居場所を伝えないと・・・」

 

!!

 

「あ、あ、あ、薫お姉ちゃん」

 

直哉がここから脱出する方法を考えていると、直哉の前に現れたのは、死んだ筈の直哉の姉だった、薫だった。

 

「・・・久しぶりなおや」

 

「お姉ちゃーーん生きてたんだね」

 

「そうよ・・・」

 

「今まで、何処に居たの?僕大変だったんだよ」

 

「ごめん・・・私あの時の記憶が無いのよ」

 

「そうなんだ」

 

「直哉今から私と行かない?」

 

「行くって、何処へお姉ちゃん?」

 

「楽しい所よ直哉」

 

その頃さくらとアイリスは、直哉の霊力の名残を辿り着いた場所は、直哉が抜けれなくなっている神社だった。

 

「さくらなんかこの神社おかしいよ。見ているだけで気持ち悪い」

 

「え、アイリス大丈夫?」

 

さくらは、アイリスを心配しながらも、神社の奥に行こうとするが、何故か行けなかった。

 

「え、きゃああ。これは、まさか結界?」

 

「アイリスすみれさん達を呼んで来て、私はこの結界を解除をするから」

 

「うん、わかった」

 

その頃薫と直哉は・・・

 

「もう来たか・・・真宮寺さくら・・・だがもう遅いぞ」

 

「お姉ちゃんどうしたの?怖い顔して」

 

「楽しい所に行くんでしょ?」

 

「ええ、行きましょう」

 

その時さくらの声が直哉に届いた。

 

「直哉君。待って」

 

「あ、さくらさん聞いてください。お姉ちゃんが生きてたんですよ」

 

(如何すればいいの、あの薫さんは、偽者なのに何も出来ない)

 

「如何したの?何かするんじゃないの?魔を滅する力を持つお嬢さん」

 

「くっ」

 

「しないのなら行きましょう直哉」

 

「・・・そうだね、お姉ちゃん往くのはお前だけだーー」

 

「ぐわあ、直哉何するの?お姉ちゃんに」

 

「お前は何者だ、僕のお姉ちゃんは、さくらお姉さんにお嬢さんなんて他人行儀の言葉は使わないぞ」

 

 

「直哉君早くこっちに」

 

「うんさくらお姉さん」

 

さくらは直哉を守るように前に出て、薫と名乗る者と対峙した。

 

「くっくっく、まさか俺様が、こんな初歩的なミスを冒すとはな、改めて、自己紹介をしょう。俺の名はネクロ、死霊使いのネクロ様だ

 

「ネクロと言いましたね、貴方の目的は、何です?」

 

「フン俺様の目的をたかが人間が聞くだと!!頭に乗るなよ人間風情が」

 

「「うわあ。きゃああ。くっ直哉君」」

 

「ふっなかなかやるではないか、人間、女貴様の名は?」

 

「私の名は、真宮寺さくら」

 

「成る程お前が奴の娘か・・・皮肉な運命だな」

 

「貴方お父様を知ってるの?」

 

「ああ、よく知ってるぞ・・・おっと時間のようだな」

 

そう言ってネクロは消えた。

 

 



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悪夢1

「直哉君。待って」

 

「あ、さくらさん聞いてください。お姉ちゃんが生きてたんですよ」

 

(如何すればいいの、あの薫さんは、偽者なのに何も出来ない)

 

「如何したの?何かするんじゃないの?魔を滅する力を持つお嬢さん」

 

「くっ」

 

「しないのなら行きましょう直哉」

 

「・・・そうだね、お姉ちゃん往くのはお前だけだーー」

 

「ぐわあ、直哉何するの?お姉ちゃんに」

 

「お前は何者だ、僕のお姉ちゃんは、さくらお姉さんにお嬢さんなんて他人行儀の言葉は使わないぞ」

 

 

「直哉君早くこっちに」

 

「うんさくらお姉さん」

 

さくらは直哉を守るように前に出て、薫と名乗る者と対峙した。

 

「くっくっく、まさか俺様が、こんな初歩的なミスを冒すとはな、改めて、自己紹介をしょう。俺の名はネクロ、死霊使いのネクロ様だ

 

「ネクロと言いましたね、貴方の目的は、何です?」

 

「フン俺様の目的をたかが人間が聞くだと!!頭に乗るなよ人間風情が」

 

「「うわあ。きゃああ。くっ直哉君」」

 

「ふっなかなかやるではないか、人間、女貴様の名は?」

 

「私の名は、真宮寺さくら」

 

「成る程お前が奴の娘か・・・皮肉な運命だな」

 

「貴方お父様を知ってるの?」

 

「ああ、よく知ってるぞ・・・おっと時間のようだな」

 

そう言ってネクロは消えた。

 

それから数日後・・・

 

帝都某所・・・

 

 

「ネクロお前、失敗したのにまだやるのかえ?」

 

「フンお前には俺の作戦が終わったかのように、見えるのか?ミロクよ」

 

「俺の作戦はまだ本格的に動いてないのにな」

 

「何じゃと!!」

 

「俺の作戦はまだ始まってもいないだがな、ミロクお前の脇侍を貸せ」

 

「俺の手駒は、特殊でな、まだ使えないのだ」

 

「わかった、天海様もお前が求める事は叶えよととの事だからな」

 

「フフ、さあ悪夢の始まりを鳴らす鐘がもうすぐなるぞ」

 

ゴーンゴーン

 

 

その日の深夜帝都中に不気味な、鐘の音が鳴り響いた。

 

その日を境に、帝都では犯罪や喧嘩を、する人が増えていった。

 

 

そして、元に戻った人々は、皆が揃って言った。悪夢を見ていたと。

 

帝都政府は、一つの決断をした。その決断とは、帝国華撃団に調査指令を出す事になった。

 

大帝国劇場地下司令室・・・

 

「皆集まったな」

 

「「「「「「「はい」」」」」」」

 

「皆聞いてくれ。先ほど帝都政府から正式に今帝都で起こっている事象の調査そして、元凶を倒せと言う指令が来た」

 

「そういう指令が来るという事は、政府は今回の事件は、人為的に起こされたと考えてるんですね?大神指令」

 

「ああ、そうだそして俺もそう睨んでいるよ直哉君」

 

 

ついに花組が動き始めたがこの事件は、これから起こる悪夢の序章に過ぎない。



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悪夢2前編

「俺の作戦はまだ始まってもいないだがな、ミロクお前の脇侍を貸せ」

 

「俺の手駒は、特殊でな、まだ使えないのだ」

 

「わかった、天海様もお前が求める事は叶えよととの事だからな」

 

「フフ、さあ悪夢の始まりを鳴らす鐘がもうすぐなるぞ」

 

ゴーンゴーン

 

 

その日の深夜帝都中に不気味な、鐘の音が鳴り響いた。

 

その日を境に、帝都では犯罪や喧嘩を、する人が増えていった。

 

 

そして、元に戻った人々は、皆が揃って言った。悪夢を見ていたと。

 

帝都政府は、一つの決断をした。その決断とは、帝国華撃団に調査指令を出す事になった。

 

大帝国劇場地下司令室・・・

 

「皆集まったな」

 

「「「「「「「はい」」」」」」」

 

「皆聞いてくれ。先ほど帝都政府から正式に今帝都で起こっている事象の調査そして、元凶を倒せと言う指令が来た」

 

「そういう指令が来るという事は、政府は今回の事件は、人為的に起こされたと考えてるんですね?大神指令」

 

「ああ、そうだそして俺もそう睨んでいるよ直哉君」

 

 

ついに花組が動き始めたがこの事件は、これから起こる悪夢の序章に過ぎない。

 

 

「な、何だこりゃあ。これがあたい達の街かよ」

 

「信じられませんわ」

 

「落ち着きなさい、すみれカンナ」

 

「でもよ、マリア」

 

「少しは落ち着いたほうがええ、このような状況さかいな」

 

「直哉君、これは現実なのかな?」

 

 

「お姉さん達が否定したいのもわかるけど、街で起きているのは、現実と思う」

 

「そ、そんな・・・」

 

「これは、人の奥底にある欲望をむき出しにされた結果と思う」

 

「「「「「欲望を?」」」」

 

「どういう事ですの?」

 

「今回の事件は、人が人であるが故の隙を利用されたんでしょうね」

 

「どういう事直哉君」

 

「皆さん、今帝都に住む人々を見て、この人達を守る事が出来ますか?

 

「「「「「それは・・・」」」」」

 

「どうやら今回は僕達の心を折る作戦のようですね」

 

「そうですよね、ネウロさん」

 

「「「「「え、何ですって」」」」」

 

「よく気が付いたな小僧」

 

「ああ今回は俺様の作戦だ!!」

 

「やはりですか、それではこの帝都も貴方の作り出した幻影ですか?」

 

「さてそれはどうかな?無論貴様達が、俺様を倒せたらわかるがな」

 

「それでは勝負ですネウロ」

 

「死に急ぐか小僧お前の姉のようにな」

 

!!

 

「まあそれもよかろう。出でよ、わが魔装機兵黒龍よ」

 

「何だ!!あの魔装機兵は?」

 

「見るがいい定刻華撃団よ、わが魔装機兵は伝説の生物の龍を形をした、飛行型魔装機兵だ、空も飛べぬ貴様等が、どうやって私を倒すというのだ?

 

果たして、帝国華撃団は、ネウロに勝てるのか?



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悪夢2後編

「皆聞いてくれ。先ほど帝都政府から正式に今帝都で起こっている事象の調査そして、元凶を倒せと言う指令が来た」

 

「そういう指令が来るという事は、政府は今回の事件は、人為的に起こされたと考えてるんですね?大神指令」

 

「ああ、そうだそして俺もそう睨んでいるよ直哉君」

 

 

ついに花組が動き始めたがこの事件は、これから起こる悪夢の序章に過ぎない。

 

 

「な、何だこりゃあ。これがあたい達の街かよ」

 

「信じられませんわ」

 

「落ち着きなさい、すみれカンナ」

 

「でもよ、マリア」

 

「少しは落ち着いたほうがええ、このような状況さかいな」

 

 

 

「直哉君、これは現実なのかな?」

 

 

「お姉さん達が否定したいのもわかるけど、街で起きているのは、現実と思う」

 

「そ、そんな・・・」

 

「これは、人の奥底にある欲望をむき出しにされた結果と思う」

 

「「「「「欲望を?」」」」

 

「どういう事ですの?」

 

「今回の事件は、人が人であるが故の隙を利用されたんでしょうね」

 

「どういう事直哉君」

 

「皆さん、今帝都に住む人々を見て、この人達を守る事が出来ますか?

 

「「「「「それは・・・」」」」」

 

「どうやら今回は僕達の心を折る作戦のようですね」

 

「そうですよね、ネウロさん」

 

「「「「「え、何ですって」」」」」

 

「よく気が付いたな小僧」

 

「ああ今回は俺様の作戦だ!!」

 

「やはりですか、それではこの帝都も貴方の作り出した幻影ですか?」

 

「さてそれはどうかな?無論貴様達が、俺様を倒せたらわかるがな」

 

「それでは勝負ですネウロ」

 

「死に急ぐか小僧お前の姉のようにな」

 

!!

 

「まあそれもよかろう。出でよ、わが魔装機兵黒龍よ」

 

「何だ!!あの魔装機兵は?」

 

「見るがいい帝国華撃団よ、わが魔装機兵は伝説の生物の龍を形をした、飛行型魔装機兵だ、空も飛べぬ貴様等が、どうやって私を倒すというのだ?

 

「うわああ」

 

「「「「「きゃあああ」」」」」

 

 

「出でよ脇侍よ」

 

「出でよ、魔装機兵藪蒼角、魔装機兵銀角」

 

ネウロは黒乃巣会4大幹部それぞれの脇侍そして、蒼き刹那と白銀の羅刹が乗っていた魔装機兵を召還した。

 

 

「何であいつらが出てくるんだ」

 

「直哉君気をつけて、あいつは幻術を使うから」

 

「幻術を?」

 

「そうさ僕と、羅刹は生き返ったのさ、ネウロ様のおかげでね」

 

「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」

 

「初めて会うね、君僕の名は、蒼き刹那よろしく、早速だけど死んじゃえ」

 

「直哉君危ない」

 

さくらが、直哉を庇った。

 

「またお前か、よくも僕の邪魔をしたな」

 

「さて私のこの時代では仕事は終わったな。次はあいつの世界だな、待っていろ紫藤直哉、そして真宮寺姉弟よ」

 

 

ネウロはそう言うと、自身の魔装機兵黒龍と共にどこかへ消えていった。

 

だが、この悪夢はまだ終わらない。



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悪夢から覚める時そして・・・1

「これは、人の奥底にある欲望をむき出しにされた結果と思う」

 

「「「「「欲望を?」」」」

 

「どういう事ですの?」

 

「今回の事件は、人が人であるが故の隙を利用されたんでしょうね」

 

「どういう事直哉君」

 

「皆さん、今帝都に住む人々を見て、この人達を守る事が出来ますか?

 

「「「「「それは・・・」」」」」

 

「どうやら今回は僕達の心を折る作戦のようですね」

 

「そうですよね、ネウロさん」

 

「「「「「え、何ですって」」」」」

 

「よく気が付いたな小僧」

 

「ああ今回は俺様の作戦だ!!」

 

「やはりですか、それではこの帝都も貴方の作り出した幻影ですか?」

 

「さてそれはどうかな?無論貴様達が、俺様を倒せたらわかるがな」

 

「それでは勝負ですネウロ」

 

「死に急ぐか小僧お前の姉のようにな」

 

!!

 

「まあそれもよかろう。出でよ、わが魔装機兵黒龍よ」

 

「何だ!!あの魔装機兵は?」

 

「見るがいい帝国華撃団よ、わが魔装機兵は伝説の生物の龍を形をした、飛行型魔装機兵だ、空も飛べぬ貴様等が、どうやって私を倒すというのだ?

 

「うわああ」

 

「「「「「きゃあああ」」」」」

 

 

「出でよ脇侍よ」

 

「出でよ、魔装機兵藪蒼角、魔装機兵銀角」

 

ネウロは黒乃巣会4大幹部それぞれの脇侍そして、蒼き刹那と白銀の羅刹が乗っていた魔装機兵を召還した。

 

 

「何であいつらが出てくるんだ」

 

「直哉君気をつけて、あいつは幻術を使うから」

 

「幻術を?」

 

「そうさ僕と、羅刹は生き返ったのさ、ネウロ様のおかげでね」

 

「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」

 

「初めて会うね、君僕の名は、蒼き刹那よろしく、早速だけど死んじゃえ」

 

「直哉君危ない」

 

さくらが、直哉を庇った。

 

「またお前か、よくも僕の邪魔をしたな」

 

「さて私のこの時代では仕事は終わったな。次はあいつの世界だな、待っていろ紫藤直哉、そして真宮寺姉弟よ」

 

 

ネウロはそう言うと、自身の魔装機兵黒龍と共にどこかへ消えていった。

 

だが、この悪夢はまだ終わらない。

 

 

ネウロがこの世界から姿を消した直後・・・

 

彼の力で呼び出された物全てが、暴走し始めたのだった。

 

「直哉君これは一体?」

 

「お姉さん達これは暴走です.お姉さん達は街に被害が出ないように、脇侍を速やかに破壊して下さい」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

「直哉君貴方は如何するの?」

 

さくらが直哉に聞いた。

 

 

「僕はその間、一人で蒼角と銀角を相手します」

 

!!

 

「危険だわ、直哉君」

 

「そうですけど、こうするしかないじゃないですか?」

 

「「「「「駄目だよ」」」」」」

 

「そうね、駄目だわ、直哉貴方は、花組の隊長だけど民間人なのよ」

 

「っマリアさんでも・・・」

 

 

「さくら」

 

「はいマリアさん」

 

「直哉隊長と一緒に行けるわね?」

 

「はい勿論です」

 

「マリアさんそれでは・・・僕が囮になる意味が無いじゃないですか」

 

「直哉君。直哉君の気持ちもわかるけど、私達はもう二度と誰かを守れなくなるのは嫌なの、薫さんの時みたいにね」

 

!!

 

「それに直哉君。私達を信じてよ、私達は直哉君の傍から消えないから」

 

!!

 

「でも・・・それじゃあ僕が隊長をする意味が・・・」

 

 

「意味ならあるぞ直哉君」

 

「「「「「「「大神さん」」」」」」」

 

突然の大神の登場に驚く直哉達だった。



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悪夢から覚める時そして・・・2

ネウロがこの世界から姿を消した直後・・・

 

彼の力で呼び出された物全てが、暴走し始めたのだった。

 

「直哉君これは一体?」

 

「お姉さん達これは暴走です.お姉さん達は街に被害が出ないように、脇侍を速やかに破壊して下さい」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

「直哉君貴方は如何するの?」

 

さくらが直哉に聞いた。

 

 

「僕はその間、一人で蒼角と銀角を相手します」

 

!!

 

「危険だわ、直哉君」

 

「そうですけど、こうするしかないじゃないですか?」

 

「「「「「駄目だよ」」」」」」

 

「そうね、駄目だわ、直哉貴方は、花組の隊長だけど民間人なのよ」

 

「っマリアさんでも・・・」

 

 

「さくら」

 

「はいマリアさん」

 

「直哉隊長と一緒に行けるわね?」

 

「はい勿論です」

 

「マリアさんそれでは・・・僕が囮になる意味が無いじゃないですか」

 

「直哉君。直哉君の気持ちもわかるけど、私達はもう二度と誰かを守れなくなるのは嫌なの、薫さんの時みたいにね」

 

!!

 

「それに直哉君。私達を信じてよ、私達は直哉君の傍から消えないから」

 

!!

 

「でも・・・それじゃあ僕が隊長をする意味が・・・」

 

 

「意味ならあるぞ直哉君」

 

「「「「「「「大神さん」」」」」」」

 

突然の大神の登場に驚く直哉達だった。

 

「直哉君よく聞くんだ。君はこんな所では死んではならない」

 

「でも・・・」

 

「いいか直哉君君は紫藤直哉さんとの出会いを無駄にするのか?」

 

!!

 

「どういう事ですか?大神さん」

 

「ああ、俺は、彼らと、直哉君達と別れた後俺と出会ったんだ」

 

回想・・・

「「貴方は?大神さん」」

 

「ああ、君達のお陰で、直哉君が一つ成長できたからね」

 

「そうですかね?」

 

「ああ、直哉君は今まで、米田司令の意志を聞いていたが、君達との出会いで、米田司令の意志に背いて、自分の意見を貫けたんだから」

 

「そう言ってくれると、嬉しいですけど」

 

「どの道僕たちは、ここでは、異邦人ですし、僕たちとの出会いで、佐谷直哉君の運命が変わらなければ良いですけどね」

 

「直哉君・・・」

 

「俺にとっては、難しいなあだけど、そんなに難しく考えなくていいと思うよ」

 

「君達にとっても、直哉君達花組の皆にとってもこの出会いは必然だと俺は思うよ」

 

「「大神さん」」

 

「それともう一つ注意して下さい」

 

「何をだい?」

 

「何れ僕と直哉君は、共に世界を守る時が来るでしょう。その過程で、想定外の敵がこの世界にもしくは、直哉君自身を狙いに来るでしょうから気をつけて下さい」

 

回想終了・・・

 

「だから君は、世界の為に生きていなくちゃいけないんだ」

 

「そんなーー」

 

「さくら君マリア、直哉君いや、俺達の希望を頼むぞ」

 

そう言って、大神は蒼角と、銀角に突撃し、大爆発が起こった。

 

 

その事件から1週間後・・・事態は急変した。

 

 



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急展開編
帝国華撃団の敗北前編


「意味ならあるぞ直哉君」

 

「「「「「「「大神さん」」」」」」」

 

突然の大神の登場に驚く直哉達だった。

 

「直哉君よく聞くんだ。君はこんな所では死んではならない」

 

「でも・・・」

 

「いいか直哉君君は紫藤直哉さんとの出会いを無駄にするのか?」

 

!!

 

「どういう事ですか?大神さん」

 

「ああ、俺は、彼らと、直哉君達と別れた後俺と出会ったんだ」

 

回想・・・

「「貴方は?大神さん」」

 

「ああ、君達のお陰で、直哉君が一つ成長できたからね」

 

「そうですかね?」

 

「ああ、直哉君は今まで、米田司令の意志を聞いていたが、君達との出会いで、米田司令の意志に背いて、自分の意見を貫けたんだから」

 

「そう言ってくれると、嬉しいですけど」

 

「どの道僕たちは、ここでは、異邦人ですし、僕たちとの出会いで、佐谷直哉君の運命が変わらなければ良いですけどね」

 

「直哉君・・・」

 

「俺にとっては、難しいなあだけど、そんなに難しく考えなくていいと思うよ」

 

「君達にとっても、直哉君達花組の皆にとってもこの出会いは必然だと俺は思うよ」

 

「「大神さん」」

 

「それともう一つ注意して下さい」

 

「何をだい?」

 

「何れ僕と直哉君は、共に世界を守る時が来るでしょう。その過程で、想定外の敵がこの世界にもしくは、直哉君自身を狙いに来るでしょうから気をつけて下さい」

 

回想終了・・・

 

「だから君は、世界の為に生きていなくちゃいけないんだ」

 

「そんなーー」

 

「さくら君マリア、直哉君いや、俺達の希望を頼むぞ」

 

そう言って、大神は蒼角と、銀角に突撃し、大爆発が起こった。

 

 

その事件から1週間後・・・事態は急変した。

 

その事態とは、賢人機関の華撃団構想を、支持していた者達が、何者かに次々と殺される事件が続発し、帝国華撃団は、黒乃巣会が出現していても、出撃出来なくなり、帝都はついに、天海の理想とする。魔の都と化しつつあった。

 

そして、帝国華撃団隊員達は・・・

 

すみれは、実家の神埼重工に戻り財政会を動かそうとするもうまく行かずにいた。

 

マリアとカンナは、秘密裏にこの事態になった犯人を捜すべく、各地を転々としていた。

 

アイリスと紅蘭は、アイリスの故郷である。巴里を目指していた。

 

そして直哉とさくらは、ひとまずさくらの実家のある仙台に向かうこととなった。

 

それから三週間後・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。



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帝国華撃団の敗北中編

「どの道僕たちは、ここでは、異邦人ですし、僕たちとの出会いで、佐谷直哉君の運命が変わらなければ良いですけどね」

 

「直哉君・・・」

 

「俺にとっては、難しいなあだけど、そんなに難しく考えなくていいと思うよ」

 

「君達にとっても、直哉君達花組の皆にとってもこの出会いは必然だと俺は思うよ」

 

「「大神さん」」

 

「それともう一つ注意して下さい」

 

「何をだい?」

 

「何れ僕と直哉君は、共に世界を守る時が来るでしょう。その過程で、想定外の敵がこの世界にもしくは、直哉君自身を狙いに来るでしょうから気をつけて下さい」

 

回想終了・・・

 

「だから君は、世界の為に生きていなくちゃいけないんだ」

 

「そんなーー」

 

「さくら君マリア、直哉君いや、俺達の希望を頼むぞ」

 

そう言って、大神は蒼角と、銀角に突撃し、大爆発が起こった。

 

 

 

その事件から1週間後・・・事態は急変した。

 

その事態とは、賢人機関の華撃団構想を、支持していた者達が、何者かに次々と殺される事件が続発し、帝国華撃団は、黒乃巣会が出現していても、出撃出来なくなり、帝都はついに、天海の理想とする。魔の都と化しつつあった。

 

そして、帝国華撃団隊員達は・・・

 

すみれは、実家の神埼重工に戻り財政会を動かそうとするもうまく行かずにいた。

 

マリアとカンナは、秘密裏にこの事態になった犯人を捜すべく、各地を転々としていた。

 

アイリスと紅蘭は、アイリスの故郷である。巴里を目指していた。

 

そして直哉とさくらは、ひとまずさくらの実家のある仙台に向かうこととなった。

 

それから三週間後・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。

 

 

時は遡り帝都が黒乃巣会に実験を握られてから2日後・・・

 

「あのーさくらさん僕達はこれからどうなるのでしょうか?」

 

「直哉君これから私達は、仙台に行くわよ」

 

「え、仙台にですか?」

 

「ええ、そうよ昨日花組の皆で話したの、直哉君の安全な場所をね」

 

「そんなー何故そんな事に」

 

「直哉君よく聞いてね、もう貴方と私は、帝国華撃団の一員じゃないの、勿論マリアさんやアイリスもね」

 

「え、そんな」

 

「そんな私達が安全な場所は、もう帝都には無いのだから、帝都から離れた私の故郷の仙台に行くのよ」

 

そして直哉は、さくらと共に、さくらの故郷である仙台に向け出発したのだった。

 

仙台・・・

 

「あーあ、結局帝国華撃団の負けかよ。これじゃどうなるのかねえ」

 

「今のところ、やつらは帝都にしか、興味が無さそうだが、いつこちらに来るか、わからねえしな」

 

仙台に着いた直哉とさくらは、そんな街の声を聞き、我慢をしながら真宮寺家に向かった。

 

「くっ皆僕達の苦労を知らないくせに言いたい事ばかり言って」

 

「直哉君。抑えてね私達が敗北したのは、事実だしだから街の人達がそう感じるのは仕方が無いのよ」

 

「でもそれじゃあ!!」

 

その時直哉の目に、さくらの悔しさを堪え涙をうっすら浮かべていた.さくらの顔が見えた。



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帝国華撃団の敗北後編

その事件から1週間後・・・事態は急変した。

 

その事態とは、賢人機関の華撃団構想を、支持していた者達が、何者かに次々と殺される事件が続発し、帝国華撃団は、黒乃巣会が出現していても、出撃出来なくなり、帝都はついに、天海の理想とする。魔の都と化しつつあった。

 

そして、帝国華撃団隊員達は・・・

 

すみれは、実家の神埼重工に戻り財政会を動かそうとするもうまく行かずにいた。

 

マリアとカンナは、秘密裏にこの事態になった犯人を捜すべく、各地を転々としていた。

 

アイリスと紅蘭は、アイリスの故郷である。巴里を目指していた。

 

そして直哉とさくらは、ひとまずさくらの実家のある仙台に向かうこととなった。

 

 

時は遡り帝都が黒乃巣会に実験を握られてから2日後・・・

 

「あのーさくらさん僕達はこれからどうなるのでしょうか?」

 

「直哉君これから私達は、仙台に行くわよ」

 

「え、仙台にですか?」

 

「ええ、そうよ昨日花組の皆で話したの、直哉君の安全な場所をね」

 

「そんなー何故そんな事に」

 

「直哉君よく聞いてね、もう貴方と私は、帝国華撃団の一員じゃないの、勿論マリアさんやアイリスもね」

 

「え、そんな」

 

「そんな私達が安全な場所は、もう帝都には無いのだから、帝都から離れた私の故郷の仙台に行くのよ」

 

そして直哉は、さくらと共に、さくらの故郷である仙台に向け出発したのだった。

 

仙台・・・

 

「あーあ、結局帝国華撃団の負けかよ。これじゃどうなるのかねえ」

 

「今のところ、やつらは帝都にしか、興味が無さそうだが、いつこちらに来るか、わからねえしな」

 

仙台に着いた直哉とさくらは、そんな街の声を聞き、我慢をしながら真宮寺家に向かった。

 

「くっ皆僕達の苦労を知らないくせに言いたい事ばかり言って」

 

「直哉君。抑えてね私達が敗北したのは、事実だしだから街の人達がそう感じるのは仕方が無いのよ」

 

「でもそれじゃあ!!」

 

その時直哉の目に、さくらの悔しさを堪え涙をうっすら浮かべていた.さくらの顔が見えた。

 

仙台・・真宮寺家・・・

 

直哉がさくらの実家に実を寄せてから、約1週間が過ぎた頃黒乃巣会に占拠された帝都で新たな動きがあった。それは・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。

 

 

それから二日たったある日・・・

 

直哉とさくらの所に時の首相がやって来た。

 

「すまない二人とも私達も無茶な要望をしているのはわかっている。しかし、帝都市民を見殺しには出来ない。幸い君達2人が来れば、帝都破壊はしないと言ってきた」

 

「「・・・」」

 

「用は貴方は、私達を売ったんですね」

 

「ああ、そう思って構わない」

 

!!

 

「・・・」

 

 



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佐谷直哉とさくら天海の元へ前編

時は遡り帝都が黒乃巣会に実験を握られてから2日後・・・

 

「あのーさくらさん僕達はこれからどうなるのでしょうか?」

 

「直哉君これから私達は、仙台に行くわよ」

 

「え、仙台にですか?」

 

「ええ、そうよ昨日花組の皆で話したの、直哉君の安全な場所をね」

 

「そんなー何故そんな事に」

 

「直哉君よく聞いてね、もう貴方と私は、帝国華撃団の一員じゃないの、勿論マリアさんやアイリスもね」

 

「え、そんな」

 

「そんな私達が安全な場所は、もう帝都には無いのだから、帝都から離れた私の故郷の仙台に行くのよ」

 

そして直哉は、さくらと共に、さくらの故郷である仙台に向け出発したのだった。

 

 

 

 

仙台・・・

 

「あーあ、結局帝国華撃団の負けかよ。これじゃどうなるのかねえ」

 

「今のところ、やつらは帝都にしか、興味が無さそうだが、いつこちらに来るか、わからねえしな」

 

仙台に着いた直哉とさくらは、そんな街の声を聞き、我慢をしながら真宮寺家に向かった。

 

「くっ皆僕達の苦労を知らないくせに言いたい事ばかり言って」

 

「直哉君。抑えてね私達が敗北したのは、事実だしだから街の人達がそう感じるのは仕方が無いのよ」

 

「でもそれじゃあ!!」

 

その時直哉の目に、さくらの悔しさを堪え涙をうっすら浮かべていた.さくらの顔が見えた。

 

仙台・・真宮寺家・・・

 

直哉がさくらの実家に実を寄せてから、約1週間が過ぎた頃黒乃巣会に占拠された帝都で新たな動きがあった。それは・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。

 

 

それから二日たったある日・・・

 

直哉とさくらの所に時の首相がやって来た。

 

「すまない二人とも私達も無茶な要望をしているのはわかっている。しかし、帝都市民を見殺しには出来ない。幸い君達2人が来れば、帝都破壊はしないと言ってきた」

 

「「・・・」」

 

「用は貴方は、私達を売ったんですね」

 

「ああ、そう思って構わない」

 

!!

 

「・・・」

 

帝都東京

 

直哉とさくらは政府の重鎮達によって、大帝国劇場に連れてこられた。

 

「ご苦労首相、君達は戻りなさい」

 

「我々は約束を果たしたぞ、これ以上街を破壊するなよ」

 

「ああ、約束しよう。と言うよりもうこの世界に私の興味は無いがな」

 

そして叉丹は、二人を天海の所まで案内した。

 

 

「久しぶりじゃな二人とも」

 

「天海さん今回私達を呼んだのは、私と直哉君を処刑するためですか?」

 

さくらが天海に聞く。

 

「いや今回お前達を呼んだのは、ネウロを追いかけてほしいのじゃ」

 

「「ええーーどういう事ですか」」

 

「あやつは、魔装機兵黒龍を作り上げ、並行世界に行ったんじゃ、あやつはワシや、叉丹以上の悪魔じゃ、このままじゃと、あやつのせいで全ての世界が永遠の闇に包まれるじゃろう」

 

「それでやつが向かった世界は、お主達と会った事のある紫藤直哉の世界に向かった可能性があるのじゃ」

 

「「ええーーー紫藤直哉さんの世界にーー」」

 

 



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佐谷直哉とさくら天海の元へ後編

それから二日たったある日・・・

 

直哉とさくらの所に時の首相がやって来た。

 

「すまない二人とも私達も無茶な要望をしているのはわかっている。しかし、帝都市民を見殺しには出来ない。幸い君達2人が来れば、帝都破壊はしないと言ってきた」

 

「「・・・」」

 

「用は貴方は、私達を売ったんですね」

 

「ああ、そう思って構わない」

 

!!

 

「・・・」

 

帝都東京

 

直哉とさくらは政府の重鎮達によって、大帝国劇場に連れてこられた。

 

「ご苦労首相、君達は戻りなさい」

 

「我々は約束を果たしたぞ、これ以上街を破壊するなよ」

 

「ああ、約束しよう。と言うよりもうこの世界に私の興味は無いがな」

 

そして叉丹は、二人を天海の所まで案内した。

 

 

「久しぶりじゃな二人とも」

 

「天海さん今回私達を呼んだのは、私と直哉君を処刑するためですか?」

 

さくらが天海に聞く。

 

「いや今回お前達を呼んだのは、ネウロを追いかけてほしいのじゃ」

 

「「ええーーどういう事ですか」」

 

「あやつは、魔装機兵黒龍を作り上げ、並行世界に行ったんじゃ、あやつはワシや、叉丹以上の悪魔じゃ、このままじゃと、あやつのせいで全ての世界が永遠の闇に包まれるじゃろう」

 

「それでやつが向かった世界は、お主達と会った事のある紫藤直哉の世界に向かった可能性があるのじゃ」

 

「「ええーーー紫藤直哉さんの世界にーー」」

 

 

「叉丹二人を並行世界紫藤直哉の世界へ送る準備は出来ておろうな」

 

「はっ天海様」

 

「よしそれならば、二人ともネウロのことを頼むぞ」

 

「ちょっと待って下さい天海さん何故僕達にこんな事をやらせるんですか?」

 

直哉は天海に聞く。

 

「これは不思議な事を聞くな、小僧お前達はわし達に負けたのじゃよ、敗者は勝者に従うこれは当たり前じゃと思うのじゃが」

 

「そ、それは・・・」

 

 

 

直哉とさくらは紫藤直哉の世界へ移動した。

 

紫藤直哉の世界の上野公園・・・

 

 

「ねえ直哉君。このままはやてちゃんの要請が来なかったらどうするの」

 

「もし、そういう事があれば、僕達二人で、ヴィヴィオを助けに行こう。世界とか関係なしにね」

 

「直哉君・・・流石だね」

 

 

そんな二人の時間の終わりを告げたのは、一機の魔装機兵天照だった。

 

「「ええーーなんでここに、天照が・・・」」

 

「あ、紫藤直哉さん。さくらさんお久しぶりです佐谷直哉です」

 

「「ええーー佐谷直哉君どうしてこの世界に来たの?」」

 

「ええ、実は・・・天海さんの依頼で、僕とさくらお姉さんが、こちらの世界に来たんです」

 

「「何だって!!天海の依頼だって」」

 

「直哉君着いたの?紫藤直哉さんの世界に?」

 

「はい着きましたよさくらお姉さん」

 

「それじゃあ紫藤さんに・・・てここにいるじゃない」

 

「紫藤さん。さくらさん。お願いがあります」

 

「私と直哉君をこの世界の帝国華撃団に入れてください」

 

「「ええーーーー」」

 

直哉とさくらは驚いていた。

 

 

 



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異世界編前半
再会前編


今回から再び幼馴染とミニコラボ開始です

共通ルートもあります


「よしそれならば、二人ともネウロのことを頼むぞ」

 

「ちょっと待って下さい天海さん何故僕達にこんな事をやらせるんですか?」

 

直哉は天海に聞く。

 

「これは不思議な事を聞くな、小僧お前達はわし達に負けたのじゃよ、敗者は勝者に従うこれは当たり前じゃと思うのじゃが」

 

「そ、それは・・・」

 

 

 

直哉とさくらは紫藤直哉の世界へ移動した。

 

紫藤直哉の世界の上野公園・・・

 

 

「ねえ直哉君。このままはやてちゃんの要請が来なかったらどうするの」

 

「もし、そういう事があれば、僕達二人で、ヴィヴィオを助けに行こう。世界とか関係なしにね」

 

「直哉君・・・流石だね」

 

 

そんな二人の時間の終わりを告げたのは、一機の魔装機兵天照だった。

 

「「ええーーなんでここに、天照が・・・」」

 

「あ、紫藤直哉さん。さくらさんお久しぶりです佐谷直哉です」

 

「「ええーー佐谷直哉君どうしてこの世界に来たの?」」

 

「ええ、実は・・・天海さんの依頼で、僕とさくらお姉さんが、こちらの世界に来たんです」

 

「「何だって!!天海の依頼だって」」

 

「直哉君着いたの?紫藤直哉さんの世界に?」

 

「はい着きましたよさくらお姉さん」

 

「それじゃあ紫藤さんに・・・てここにいるじゃない」

 

「紫藤さん。さくらさん。お願いがあります」

 

「私と直哉君をこの世界の帝国華撃団に入れてください」

 

「「ええーーーー」」

 

紫藤直哉とさくらは驚いていた。

 

 

「さくらさん一体どういう事です?」

 

「そうですよ、異世界の帝国華撃団に入りたいと言うなんて」

 

「何か理由があるんですね?」

 

「ええ、そうです」

 

「その理由が、直哉君が言っていた、天海との協力体制を取っている理由ということもあるんですね」

 

回想・・・

 

「よく気が付いたな小僧」

 

「ああ今回は俺様の作戦だ!!」

 

「やはりですか、それではこの帝都も貴方の作り出した幻影ですか?」

 

「さてそれはどうかな?無論貴様達が、俺様を倒せたらわかるがな」

 

「それでは勝負ですネウロ」

 

「死に急ぐか小僧お前の姉のようにな」

 

!!

 

「まあそれもよかろう。出でよ、わが魔装機兵黒龍よ」

 

「何だ!!あの魔装機兵は?」

 

「見るがいい帝国華撃団よ、わが魔装機兵は伝説の生物の龍を形をした、飛行型魔装機兵だ、空も飛べぬ貴様等が、どうやって私を倒すというのだ?

 

「うわああ」

 

「「「「「きゃあああ」」」」」

 

 

「出でよ脇侍よ」

 

「出でよ、魔装機兵藪蒼角、魔装機兵銀角」

 

ネウロは黒乃巣会4大幹部それぞれの脇侍そして、蒼き刹那と白銀の羅刹が乗っていた魔装機兵を召還した。

 

 

「何であいつらが出てくるんだ」

 

「直哉君気をつけて、あいつは幻術を使うから」

 

「幻術を?」

 

「そうさ僕と、羅刹は生き返ったのさ、ネウロ様のおかげでね」

 

「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」

 

「初めて会うね、君僕の名は、蒼き刹那よろしく、早速だけど死んじゃえ」

 

「直哉君危ない」

 

さくらが、直哉を庇った。

 

「またお前か、よくも僕の邪魔をしたな」

 

「さて私のこの時代では仕事は終わったな。次はあいつの世界だな、待っていろ紫藤直哉、そして真宮寺姉弟よ」

 

 

回想終了・・・

 

「「ええーーー佐谷直哉君の世界の帝国華撃団を壊滅の切欠を作った男が、僕達の世界と、真宮寺直哉君の世界を狙ってるだって?」」

 

 

「そうなんですその男はネウロといい、天海さんを裏切った男だそうです」

 

「そして僕達は、天海さんに頼まれ、この魔装機兵天照を改造した量子甲冑で、この世界に、来たんです」

 

 

「成る程、そちらの事情は、わかったよ。取り合えず君達二人を帝劇に案内するよ」

 

「「ありがとうございます」」

 

そして4人は、上野公園を出て、大帝国劇場に向かうのだった。

 

 



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再会後編

「さくらさん一体どういう事です?」

 

「そうですよ、異世界の帝国華撃団に入りたいと言うなんて」

 

「何か理由があるんですね?」

 

「ええ、そうです」

 

「その理由が、直哉君が言っていた、天海との協力体制を取っている理由ということもあるんですね」

 

回想・・・

 

「よく気が付いたな小僧」

 

「ああ今回は俺様の作戦だ!!」

 

「やはりですか、それではこの帝都も貴方の作り出した幻影ですか?」

 

「さてそれはどうかな?無論貴様達が、俺様を倒せたらわかるがな」

 

「それでは勝負ですネウロ」

 

「死に急ぐか小僧お前の姉のようにな」

 

!!

 

「まあそれもよかろう。出でよ、わが魔装機兵黒龍よ」

 

「何だ!!あの魔装機兵は?」

 

「見るがいい帝国華撃団よ、わが魔装機兵は伝説の生物の龍を形をした、飛行型魔装機兵だ、空も飛べぬ貴様等が、どうやって私を倒すというのだ?

 

「うわああ」

 

「「「「「きゃあああ」」」」」

 

 

「出でよ脇侍よ」

 

「出でよ、魔装機兵藪蒼角、魔装機兵銀角」

 

ネウロは黒乃巣会4大幹部それぞれの脇侍そして、蒼き刹那と白銀の羅刹が乗っていた魔装機兵を召還した。

 

 

「何であいつらが出てくるんだ」

 

「直哉君気をつけて、あいつは幻術を使うから」

 

「幻術を?」

 

「そうさ僕と、羅刹は生き返ったのさ、ネウロ様のおかげでね」

 

「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」

 

「初めて会うね、君僕の名は、蒼き刹那よろしく、早速だけど死んじゃえ」

 

「直哉君危ない」

 

さくらが、直哉を庇った。

 

「またお前か、よくも僕の邪魔をしたな」

 

「さて私のこの時代では仕事は終わったな。次はあいつの世界だな、待っていろ紫藤直哉、そして真宮寺姉弟よ」

 

 

回想終了・・・

 

「「ええーーー佐谷直哉君の世界の帝国華撃団を壊滅の切欠を作った男が、僕達の世界と、真宮寺直哉君の世界を狙ってるだって?」」

 

 

「そうなんですその男はネウロといい、天海さんを裏切った男だそうです」

 

「そして僕達は、天海さんに頼まれ、この魔装機兵天照を改造した量子甲冑で、この世界に、来たんです」

 

 

「成る程、そちらの事情は、わかったよ。取り合えず君達二人を帝劇に案内するよ」

 

「「ありがとうございます」」

 

そして4人は、上野公園を出て、大帝国劇場に向かうのだった。

大帝国劇場地下司令室・・・

 

「直哉どうしたんだ、こんな時間に非常招集をかけるなんて?」

 

「まあまあ大神さん.落ち着きましょうよ」

 

「でもなエリカ君。何故真宮寺直哉君達まで呼んだんだ?」

 

「そう言われたらそうですね?」

 

「あのーー直哉さん何故僕達全員を呼んだのですか?まさかなのはさん達の方で、何か動きでもあったんですか?」

 

「そうじゃないよ、ううんそれの方がまだよかったかもね、さて二人とも入ってきて下さい」

 

「「はい」」

 

そして佐谷直哉と、さくらが呼ばれ、地下司令室に入ってきた。

 

「「「「「ええーーーーどういう事?」」」」」

 

 

この場にいる二つの帝国華撃団と巴里華撃団は、驚き暫く混乱したのだった。

 

暫くして・・・

 

「直哉さんこの方々は一体?」

 

「ああ、今から説明するよ、真宮寺直哉君」

 

(へえこの人が紫藤直哉さんから聞いた。真宮寺直哉さんか)

 

佐谷直哉は、そんな事を考えながら直哉の話しを聞いていた。

 

「皆さん聞いてください。この二人は、真宮寺直哉君や米田健二さんとは異なる並行世界から来たのです」

 

「「「「「何だって」」」」」

 

 



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真宮寺直哉との出会いそして・・・魔法の国へ行く為に1

「「ええーーー佐谷直哉君の世界の帝国華撃団を壊滅の切欠を作った男が、僕達の世界と、真宮寺直哉君の世界を狙ってるだって?」」

 

 

「そうなんですその男はネウロといい、天海さんを裏切った男だそうです」

 

「そして僕達は、天海さんに頼まれ、この魔装機兵天照を改造した量子甲冑で、この世界に、来たんです」

 

 

「成る程、そちらの事情は、わかったよ。取り合えず君達二人を帝劇に案内するよ」

 

「「ありがとうございます」」

 

そして4人は、上野公園を出て、大帝国劇場に向かうのだった。

大帝国劇場地下司令室・・・

 

「直哉どうしたんだ、こんな時間に非常招集をかけるなんて?」

 

「まあまあ大神さん.落ち着きましょうよ」

 

「でもなエリカ君。何故真宮寺直哉君達まで呼んだんだ?」

 

「そう言われたらそうですね?」

 

「あのーー直哉さん何故僕達全員を呼んだのですか?まさかなのはさん達の方で、何か動きでもあったんですか?」

 

「そうじゃないよ、ううんそれの方がまだよかったかもね、さて二人とも入ってきて下さい」

 

「「はい」」

 

そして佐谷直哉と、さくらが呼ばれ、地下司令室に入ってきた。

 

「「「「「ええーーーーどういう事?」」」」」

 

 

この場にいる二つの帝国華撃団と巴里華撃団は、驚き暫く混乱したのだった。

 

暫くして・・・

 

「直哉さんこの方々は一体?」

 

「ああ、今から説明するよ、真宮寺直哉君」

 

(へえこの人が紫藤直哉さんから聞いた。真宮寺直哉さんか)

 

佐谷直哉は、そんな事を考えながら直哉の話しを聞いていた。

 

「皆さん聞いてください。この二人は、真宮寺直哉君や米田健二さんとは異なる並行世界から来たのです」

 

「「「「「何だって」」」」」

 

「直哉さんこの方々は一体?」

 

「ああ、今から説明するよ、真宮寺直哉君」

 

(へえこの人が紫藤直哉さんから聞いた。真宮寺直哉さんか)

 

佐谷直哉は、そんな事を考えながら直哉の話しを聞いていた。

 

「皆さん聞いてください。この二人は、真宮寺直哉君や米田健二さんとは異なる並行世界から来たのです」

 

「「「「「何だって」」」」」

 

再びこの部屋に居る全員が直哉の言葉に衝撃を受けたのだった。

 

「それじゃあ改めて自己紹介をお願いするよ二人とも」

 

「「はいわかりました」」

 

「私の名は、真宮寺さくらです。よろしくお願いします」

 

「僕は先日まで、帝国華撃団の体調をしていた佐谷直哉といいます」

 

「え、先日まで隊長していたとは、どういう意味だい?」

 

紫藤直哉の世界の大神が、佐谷直哉に聞く。

 

「う、それは・・・」

 

「ほらイチロー駄目だぞいきなり聞いちゃ」

 

「あいつ泣きそうになってるぞ」

 

「よほど辛い目にあったんだな」

 

「直哉君私が、代わりに言うわ」

 

「でも・・・」

 

「皆さん聞いてください。私達の世界の帝都は、黒乃巣会首領天海によって統治されています」

 

「「「「「何だって!!」」」」」

 

このさくらの言葉を聞いた、全員が驚きを隠せないでいた。

 

何故なら、天海に帝国華撃団が敗北したという事実を意味していたからだ。

 

 

「そんな未来が存在するなんて・・・」

 

「それでは僕達の事を皆さんに話しますね、僕は元々民間人で、僕の姉が東京に行くと言う事で、僕はついていくことにしたんです」

 

回想・・・

 

東京駅・・・

 

「お姉ちゃんやっと着いたね、東京に」

 

「・・・そうね・・・」

 

「お姉ちゃん大丈夫?どこか悪いの?」

 

「ううん大丈夫だからね、直哉」

 

「わかったよお姉ちゃん」

 

そして姉弟は、さくらが迎えに来たので、大帝国劇場に向かった。

 

「さてそれでは、直哉君と薫さんここが、目的地の大帝国劇場だよ」

 

 

そしてさくらと、姉弟は大帝国劇場に着いた。

 

 

「うわあここが去年建てられた大帝国劇場なのかあ」

 

「直哉君は始めてなんだね。それでは正面玄関から入りましょうか」

 

 

そして、さくら達は正面玄関か入ると、薫がさくらに聞いた。

 

「さくらちゃん支配人室は、何処かな?」

 

「あ、支配人室はこちらですよ薫さん」

 

「ありがとうさくらさん。直哉いい、ここからお姉ちゃん一人で行くから、貴方はさくらちゃんといるのよ」

 

「お姉ちゃん」

 

「さくらちゃん直哉をお願いね」

 

「はい、薫さん」

 

そのころ直哉は・・・

 

緊急サイレンがなった時、直哉は、さくらに抱っこされながら地下司令室に連れて来られていた。

 

 

「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」

 

「ここは地下司令室よ」

 

「地下司令室?」

 

「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」

 

「え、さくらお姉ちゃんが・・・」

 

「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」

 

 

「え、どうして」

 

「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」

 

「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」

 

「ええーーー僕が隊長代理ーーー」

 

 

回想終了・・・

 

 



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真宮寺直哉との出会いそして・・・魔法の国へ行く為に2

「それじゃあ改めて自己紹介をお願いするよ二人とも」

 

「「はいわかりました」」

 

「私の名は、真宮寺さくらです。よろしくお願いします」

 

「僕は先日まで、帝国華撃団の体調をしていた佐谷直哉といいます」

 

「え、先日まで隊長していたとは、どういう意味だい?」

 

紫藤直哉の世界の大神が、佐谷直哉に聞く。

 

「う、それは・・・」

 

「ほらイチロー駄目だぞいきなり聞いちゃ」

 

「あいつ泣きそうになってるぞ」

 

「よほど辛い目にあったんだな」

 

「直哉君私が、代わりに言うわ」

 

「でも・・・」

 

「皆さん聞いてください。私達の世界の帝都は、黒乃巣会首領天海によって統治されています」

 

「「「「「何だって!!」」」」」

 

このさくらの言葉を聞いた、全員が驚きを隠せないでいた。

 

何故なら、天海に帝国華撃団が敗北したという事実を意味していたからだ。

 

 

「そんな未来が存在するなんて・・・」

 

「それでは僕達の事を皆さんに話しますね、僕は元々民間人で、僕の姉が東京に行くと言う事で、僕はついていくことにしたんです」

 

回想・・・

 

東京駅・・・

 

「お姉ちゃんやっと着いたね、東京に」

 

「・・・そうね・・・」

 

「お姉ちゃん大丈夫?どこか悪いの?」

 

「ううん大丈夫だからね、直哉」

 

「わかったよお姉ちゃん」

 

そして姉弟は、さくらが迎えに来たので、大帝国劇場に向かった。

 

「さてそれでは、直哉君と薫さんここが、目的地の大帝国劇場だよ」

 

 

そしてさくらと、姉弟は大帝国劇場に着いた。

 

 

「うわあここが去年建てられた大帝国劇場なのかあ」

 

「直哉君は始めてなんだね。それでは正面玄関から入りましょうか」

 

 

そして、さくら達は正面玄関か入ると、薫がさくらに聞いた。

 

「さくらちゃん支配人室は、何処かな?」

 

「あ、支配人室はこちらですよ薫さん」

 

「ありがとうさくらさん。直哉いい、ここからお姉ちゃん一人で行くから、貴方はさくらちゃんといるのよ」

 

「お姉ちゃん」

 

「さくらちゃん直哉をお願いね」

 

「はい、薫さん」

 

そのころ直哉は・・・

 

緊急サイレンがなった時、直哉は、さくらに抱っこされながら地下司令室に連れて来られていた。

 

 

「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」

 

「ここは地下司令室よ」

 

「地下司令室?」

 

「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」

 

「え、さくらお姉ちゃんが・・・」

 

「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」

 

 

「え、どうして」

 

「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」

 

「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」

 

「ええーーー僕が隊長代理ーーー」

 

 

回想終了・・・

 

「それが僕が帝国華撃団の存在を知る切欠となり、その後僕達は、1ヶ月後紫藤直哉さんとさくらさんと出会い、そこで君の事を始めて知ったんだよ、真宮寺直哉君」

 

「ええーーなんで僕の事まで」

 

「ああ、それは僕が教えたのさ」

 

「ええーーー」

 

真宮寺直哉は驚いていた。

 

「僕とさくらちゃんは、ある世界から帰還中にひょんな事から、佐谷直哉君の世界に辿り着いたんだ」

 

 

回想・・・

 

「直哉君大丈夫なの?この世界の帝国華撃団と戦っても?」

 

「さくらちゃん.仕方が無いよ、向こうが襲うからね」

 

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

「直哉君あれを見て」

 

「成る程、あの2機は僕達が敵か、敵ではないか、迷ってるみたいだね」

 

「さくらちゃん。僕達が何者なのか、教えてあげて」

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

回想終了・・・

 

「これが僕と、佐谷直哉君とのファーストコンタクトで、そして・・・」

 

 

「成る程直哉君は、僕や真宮寺直哉君と違い、帝国華撃団の存在を知らないまま、帝劇に来たんだね」

 

「ええ、そうですね直哉さんは違うんですか?」

 

「僕の場合は、違うね」

 

「そうだね、直哉君」

 

「「そうなんですか?」」

 

「だって帝国華撃団を作ったのが、僕の両親だからね」

 

「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」

 

 

佐谷直哉達は驚いていた。

 



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真宮寺直哉との出会いそして・・・魔法の国へ行く為に3

そのころ直哉は・・・

 

緊急サイレンがなった時、直哉は、さくらに抱っこされながら地下司令室に連れて来られていた。

 

 

「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」

 

「ここは地下司令室よ」

 

「地下司令室?」

 

「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」

 

「え、さくらお姉ちゃんが・・・」

 

「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」

 

 

「え、どうして」

 

「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」

 

「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」

 

「ええーーー僕が隊長代理ーーー」

 

 

回想終了・・・

 

「それが僕が帝国華撃団の存在を知る切欠となり、その後僕達は、1ヶ月後紫藤直哉さんとさくらさんと出会い、そこで君の事を始めて知ったんだよ、真宮寺直哉君」

 

「ええーーなんで僕の事まで」

 

「ああ、それは僕が教えたのさ」

 

「ええーーー」

 

真宮寺直哉は驚いていた。

 

「僕とさくらちゃんは、ある世界から帰還中にひょんな事から、佐谷直哉君の世界に辿り着いたんだ」

 

 

回想・・・

 

「直哉君大丈夫なの?この世界の帝国華撃団と戦っても?」

 

「さくらちゃん.仕方が無いよ、向こうが襲うからね」

 

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

「直哉君あれを見て」

 

「成る程、あの2機は僕達が敵か、敵ではないか、迷ってるみたいだね」

 

「さくらちゃん。僕達が何者なのか、教えてあげて」

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

回想終了・・・

 

「これが僕と、佐谷直哉君とのファーストコンタクトで、そして・・・」

 

 

「成る程直哉君は、僕や真宮寺直哉君と違い、帝国華撃団の存在を知らないまま、帝劇に来たんだね」

 

「ええ、そうですね直哉さんは違うんですか?」

 

「僕の場合は、違うね」

 

「そうだね、直哉君」

 

「「そうなんですか?」」

 

「だって帝国華撃団を作ったのが、僕の両親だからね」

 

「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」

 

 

佐谷直哉達は驚いていた。

 

 

「そう言えば直哉さん。真宮寺直哉さんて誰ですか?」

 

「それじゃあ次は僕が、話しますね」

 

「さくらさんちょっと、これから出かけるので一緒に来てくれますか?」

 

「ええ、私ですか?」

 

 

「一応護衛と言う事で」

 

「わかりました、着替えるので、待っててください」

 

そして、さくらと直哉は、帝劇から出て行った。

 

 

上野公園・・・

 

「ねえ直哉君どうして、上野公園に来たの?」

 

「それはね、この手紙の差出人に会う為さ、さくらちゃん」

 

「そろそろ出てきて良いよ、ご希望の人を連れて来たから」

 

「さくらお姉ちゃん探したよ」

 

少年がいきなりさくらに抱きついた。

 

「きゃあ何この子!!直哉君見てないで助けて」

 

「落ち着いて、僕名前は、なんて言うの?」

 

「ごめんなさい僕の名前は、真宮寺直哉18才です。巴里から日本に戻る途中に、僕の持つこのリングが光りだして気がついたらここに来てたんです」

 

「なるほどね、君は並行世界から来たと認識して良いのかな?」

 

「はいその認識で良いと思います。それで貴方の名前はなんでしょう」

 

「僕は紫藤直哉、この世界で、帝国華撃団の総司令をしてるよ」

 

「ええーー米田さんいないんですか?」

 

「いるのはいるけど、帝劇にいないんだ」

 

「そうなんですか?」

 

「ところで直哉君、君帝劇に来ないか?君のお姉さんも探してあげるよ」

 

「え、でも・・・」

 

「直哉君だっけ一緒に行こうよ、君のお姉さんが見つかるまで、私が一緒にいてあげるから」

 

「わかりました・・・」

 

「これが、僕達と真宮寺直哉君との出会いそして、新たな敵との遭遇の切欠となる出来事だった」

 

暫くして・・・

 

「皆さんお疲れ様です。さくらさん、アイリス、そして直哉君は、私と一緒に来てください」

 

「直哉お兄ちゃんどうしたの?そんなに慌てて」

 

アイリスが、直哉に質問する。

 

「実は先ほど、直哉君のお姉さんであるもう一人の真宮寺さくらさんが見つかりました」

 

!!

 

「それで、さくらお姉ちゃんはどこにいるんですか?」

 

「直哉君落ち着いて、君のお姉さんは、今芝公園で、君のお姉さんを襲撃している相手と戦っているらしい、だからさくらさんとアイリスは、もしものために付いて来て下さい」

 

「「「了解」」」

 

「他の皆さんは、現状維持のまま待機しててください」

 

「「「「はい」」」」

 

 

芝公園に向かう車中・・・

 

「直哉さん、お姉ちゃんを襲う敵とは何ですか?」

 

「ああ、憑依獣と言う者らしい、今お姉さんを襲っている敵はね」

 

!!

 

「直哉君その様子だと君は、憑依獣について何かを知ってるみたいだね」

 

「・・・直哉さん、お姉さん・・・」

 

「良いさ、直哉君今は、もう一人のさくらさんを全力で助けよう」

 

「はい直哉さん」

 

「ねえさくら大丈夫?」

 

「頭では、わかってるけど、直哉君にさくらさんなんて呼ばれたくない」

 

「ああ、ごめんごめんさくらちゃんさくらちゃん、これでいい?」

 

「うん良いよ直哉君ごめんね、ワガママ言って」

 

さくらは、直哉に謝った。

 

「直哉さん、さくらさんどうしたんですか?」

 

少年直哉が、直哉に質問する。

 

「ああ、直哉君気にしないで、実はね僕とさくらちゃんは幼馴染で、僕にさんずけで呼ばれるのを極端に嫌うからね、でも直哉君のさくらさんとさくらちゃんの違いをつけるには、直哉君のお姉さんをさくらさんと呼ぶしかないからね」

 

「ですね、同じ人物ですし」

 

芝公園・・・

 

 

「ついたか」

 

「あ、お姉ちゃん」

 

!!

 

「直哉君来ちゃだめ、そいつのターゲットは私たちなのよ」

 

「見つけたぞ真宮寺直哉!!」

 

「お前は京極なのか?」

 

悪霊憑依獣となった、京極が真宮寺直哉を襲う。

 

 

「アイリス」

 

「うんわかった直哉お兄ちゃん」

 

「悪い奴はどっか行っちゃえーーー」

 

「うおおおおお。」

 

アイリスの超能力で、京極を吹き飛ばした。

 

こうして、離れ離れだった姉弟は再会を果たした。

 

「まるで今の僕達見たいですね」

 

 

「そうだね不思議な出会いだったよ」

 

 

「この時に真宮寺直哉君の事を、佐谷直哉君に教えたんだよ」

 

「成る程そういうことでしたか」

 

「そしてここで皆さんに連絡です。佐谷直哉君とさくらさんを僕達の帝国華撃段に一時的に入って貰います」

 

「「「「「ええーーー」」」」」

 

「直哉それはいくらなんでも拙くないか?」

 

紫藤直哉の世界の大神が聞く。

 

「いえ、大神さん僕は、この決断をしたのは、2度目ですよ」

 

「2度目?」

 

「ええ、そうですよ、覚えてませんか?」

 

 

 



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出発!!魔法の世界へ前編

「それで、さくらお姉ちゃんはどこにいるんですか?」

 

「直哉君落ち着いて、君のお姉さんは、今芝公園で、君のお姉さんを襲撃している相手と戦っているらしい、だからさくらさんとアイリスは、もしものために付いて来て下さい」

 

「「「了解」」」

 

「他の皆さんは、現状維持のまま待機しててください」

 

「「「「はい」」」」

 

 

芝公園に向かう車中・・・

 

「直哉さん、お姉ちゃんを襲う敵とは何ですか?」

 

「ああ、憑依獣と言う者らしい、今お姉さんを襲っている敵はね」

 

!!

 

「直哉君その様子だと君は、憑依獣について何かを知ってるみたいだね」

 

「・・・直哉さん、お姉さん・・・」

 

「良いさ、直哉君今は、もう一人のさくらさんを全力で助けよう」

 

「はい直哉さん」

 

「ねえさくら大丈夫?」

 

「頭では、わかってるけど、直哉君にさくらさんなんて呼ばれたくない」

 

「ああ、ごめんごめんさくらちゃんさくらちゃん、これでいい?」

 

「うん良いよ直哉君ごめんね、ワガママ言って」

 

さくらは、直哉に謝った。

 

「直哉さん、さくらさんどうしたんですか?」

 

少年直哉が、直哉に質問する。

 

「ああ、直哉君気にしないで、実はね僕とさくらちゃんは幼馴染で、僕にさんずけで呼ばれるのを極端に嫌うからね、でも直哉君のさくらさんとさくらちゃんの違いをつけるには、直哉君のお姉さんをさくらさんと呼ぶしかないからね」

 

「ですね、同じ人物ですし」

 

芝公園・・・

 

 

「ついたか」

 

「あ、お姉ちゃん」

 

!!

 

「直哉君来ちゃだめ、そいつのターゲットは私たちなのよ」

 

「見つけたぞ真宮寺直哉!!」

 

「お前は京極なのか?」

 

悪霊憑依獣となった、京極が真宮寺直哉を襲う。

 

 

「アイリス」

 

「うんわかった直哉お兄ちゃん」

 

「悪い奴はどっか行っちゃえーーー」

 

「うおおおおお。」

 

アイリスの超能力で、京極を吹き飛ばした。

 

こうして、離れ離れだった姉弟は再会を果たした。

 

「まるで今の僕達見たいですね」

 

 

「そうだね不思議な出会いだったよ」

 

 

「この時に真宮寺直哉君の事を、佐谷直哉君に教えたんだよ」

 

「成る程そういうことでしたか」

 

「そしてここで皆さんに連絡です。佐谷直哉君とさくらさんを僕達の帝国華撃段に一時的に入って貰います」

 

「「「「「ええーーー」」」」」

 

「直哉それはいくらなんでも拙くないか?」

 

紫藤直哉の世界の大神が聞く。

 

「いえ、大神さん僕は、この決断をしたのは、2度目ですよ」

 

「2度目?」

 

「ええ、そうですよ、覚えてませんか?」

 

あ、それって僕がさくらお姉ちゃんとはぐれた時に、蒼き刹那が出たときですね直哉さん」

 

 

「そうその通りだよ真宮寺直哉君」

 

「ああ、あの時か」

 

「そうです、今回もその手で行きますが、さくらさん、佐谷直哉君。これだけは、絶対守ってもらいますよ、それは貴方方の敵が現れても先行しないで下さい。それと僕達が抱えている問題にも、協力して貰いますよ」

 

「「わかりました」」

 

その直後、機動六課の部隊長八神はやてからからの通信が来た。

 

「はやてどういう事だい?」

 

「スカリエッティが動き出したんや、お兄さん達の世界で言えば、空中要塞武蔵のような物を出してきたんや」

 

「ふむ、それがどうしたの、僕達には、直接関係無いよね」

 

!!

 

「お兄さんどうしたんや、そんな事言うなんて」

 

「はやてちゃんはっきり言うよ、僕達帝国華撃団は、時空管理局の手駒ではないので,時空管理局上層部の言いなりの部隊と協力は出来ません」

 

「お兄さん知ってたんか?うち達の状況を?」

 

「と言う事で通信終わるよ」

 

そして、直哉ははやてとの通信を切ったのだった。

 

この時僕は、知ってしまった紫藤直哉さんが、あんな事言うのは、やはり連絡してきた人は、少し前の自分に似ていると、米田さんの言いなり人形だった自分と」

 

 



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出発!!魔法の世界へ中編

「この時に真宮寺直哉君の事を、佐谷直哉君に教えたんだよ」

 

「成る程そういうことでしたか」

 

「そしてここで皆さんに連絡です。佐谷直哉君とさくらさんを僕達の帝国華撃段に一時的に入って貰います」

 

「「「「「ええーーー」」」」」

 

「直哉それはいくらなんでも拙くないか?」

 

紫藤直哉の世界の大神が聞く。

 

「いえ、大神さん僕は、この決断をしたのは、2度目ですよ」

 

「2度目?」

 

「ええ、そうですよ、覚えてませんか?」

 

あ、それって僕がさくらお姉ちゃんとはぐれた時に、蒼き刹那が出たときですね直哉さん」

 

 

「そうその通りだよ真宮寺直哉君」

 

「ああ、あの時か」

 

「そうです、今回もその手で行きますが、さくらさん、佐谷直哉君。これだけは、絶対守ってもらいますよ、それは貴方方の敵が現れても先行しないで下さい。それと僕達が抱えている問題にも、協力して貰いますよ」

 

「「わかりました」」

 

その直後、機動六課の部隊長八神はやてからからの通信が来た。

 

「はやてどういう事だい?」

 

「スカリエッティが動き出したんや、お兄さん達の世界で言えば、空中要塞武蔵のような物を出してきたんや」

 

「ふむ、それがどうしたの、僕達には、直接関係無いよね」

 

!!

 

「お兄さんどうしたんや、そんな事言うなんて」

 

「はやてちゃんはっきり言うよ、僕達帝国華撃団は、時空管理局の手駒ではないので,時空管理局上層部の言いなりの部隊と協力は出来ません」

 

「お兄さん知ってたんか?うち達の状況を?」

 

「と言う事で通信終わるよ」

 

そして、直哉ははやてとの通信を切ったのだった。

 

この時僕は、知ってしまった紫藤直哉さんが、あんな事言うのは、やはり連絡してきた人は、少し前の自分に似ていると、米田さんの言いなり人形だった自分と」

 

「直哉さん本当に行かないつもりですか?」

 

「落ち着いてね真宮寺直哉君」

 

「ヴィヴィオ、質問だけど、戦艦クラスの物を君は、転移できるかい?」

 

「え、お兄さん。実際した事無いですけどクリスの補助があれば出来ると思います」

 

「由それなら、二つの帝国華撃団及び巴里華撃団隊員は全員、空宙戦艦ミカサニ搭乗せよ」

 

 

「「「「「了解」」」」」

 

「それでは二人の大神さん出撃命令をお願いします」

 

「「ああ、帝国華撃団、巴里華撃団出撃せよ!!目標地点!!魔法世界ミッドチルダ!!」」

 

「「「「「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」」」」

 

そして直哉達は、ミカサニ乗り、なのは達の世界へ転移をしたのだった。

 

ミカサ発進前の自由時間・・・

 

 

「ねえ、直哉君なんで発進を遅らせたの?」

 

さくらが、直哉に聞いた。

 

「それはね、帝国華撃団のメンバーからの正式な援護要請の連絡が無いからと、佐谷直哉君の為かな」

 

「どういう事直哉君?」

 

「さくらちゃん考えてみて、佐谷君とさくらさんは、僕達の世界状況を知る間のなく、異世界の決戦に行くのは、拙いでしょ」

 

「それは確かに、そうだね」

 

「だから時間に猶予を取ったの」

 

その頃真宮寺姉弟は・・・

 

「ねえお姉ちゃん今までいろんな事があったね」

 

「そうね、直哉君」

 

「僕ねミカサに乗るとね巴里でのあの出来事を思い出すんだ」

 

 

「巴里での出来事?」

 

「うん」

 

回想・・・

 

ミカサ内部・・・・

 

「へえ、こんな感じなんですね、ミカサって、エリカ初めて知りました」

 

「エリカ、それは僕達が始めて乗ったからでしょう?」

 

「・・・本当に、僕はミカサに始めてなのかな?乗るのが・・・」

 

「良い艦だな」

 

「ええ」

 

「悪くないね」

 

 

「まさか、巴里華撃団の皆と、ミカサに乗るとは思わなかったよ」

 

「それは僕と、お姉ちゃんも思いませんでしたよ、大神さん」

 

 

「あ、直哉君」

 

 

「大神さん気にしないでくださいね、僕とお姉ちゃんが大怪我をしたことは」

 

「しかし、直哉君」

 

「実はあの出来事も知ってたんですよ」

 

 

「え、そうなのかい?」

 

「ええ、だから気にしないで、大神さんは、巴里を消滅させようとする敵だけに、集中してください」

 

「なんたって大神さんは12人の乙女のハートを射止めた男なんですから」

 

「本当あんたは凄い男だぜ」

 

「ちょっ裏直哉君まで、何言ってんの?」

 

「だが直哉、隊長カルマールの後に動く敵がいることを忘れるな」

 

「それは・・・」

 

「異世界からの敵、マシン獣や憑依獣のことだね」

 

 

「ああ、あの時のことね、ねえ直哉君なのはちゃん達の事が終わったらそろそろあいつらが動き出すんじゃない?この世界でも?」

 

「ああ、ヤフキエル事変の事?お姉ちゃん」

 

「うんそうだよ、直哉君は、どうするの?」

 

「・・・」

 

その頃佐谷直哉達は・・・

 

「さくらお姉さん僕達大変な時に来たね」

 

「大丈夫直哉君は、私が守るし」

 

「お姉さん」

 

「それに私達の帝劇を、壊滅させたあの男。ネウロも出てくるかも知れないし」

 

!!

 

 

 



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出発!!魔法の世界へ後編

 

ミカサ発進前の自由時間・・・

 

 

「ねえ、直哉君なんで発進を遅らせたの?」

 

さくらが、直哉に聞いた。

 

「それはね、帝国華撃団のメンバーからの正式な援護要請の連絡が無いからと、佐谷直哉君の為かな」

 

「どういう事直哉君?」

 

「さくらちゃん考えてみて、佐谷君とさくらさんは、僕達の世界状況を知る間のなく、異世界の決戦に行くのは、拙いでしょ」

 

「それは確かに、そうだね」

 

「だから時間に猶予を取ったの」

 

その頃真宮寺姉弟は・・・

 

「ねえお姉ちゃん今までいろんな事があったね」

 

「そうね、直哉君」

 

「僕ねミカサに乗るとね巴里でのあの出来事を思い出すんだ」

 

 

「巴里での出来事?」

 

「うん」

 

回想・・・

 

ミカサ内部・・・・

 

「へえ、こんな感じなんですね、ミカサって、エリカ初めて知りました」

 

「エリカ、それは僕達が始めて乗ったからでしょう?」

 

「・・・本当に、僕はミカサに始めてなのかな?乗るのが・・・」

 

「良い艦だな」

 

「ええ」

 

「悪くないね」

 

 

「まさか、巴里華撃団の皆と、ミカサに乗るとは思わなかったよ」

 

「それは僕と、お姉ちゃんも思いませんでしたよ、大神さん」

 

 

「あ、直哉君」

 

 

「大神さん気にしないでくださいね、僕とお姉ちゃんが大怪我をしたことは」

 

「しかし、直哉君」

 

「実はあの出来事も知ってたんですよ」

 

 

「え、そうなのかい?」

 

「ええ、だから気にしないで、大神さんは、巴里を消滅させようとする敵だけに、集中してください」

 

「なんたって大神さんは12人の乙女のハートを射止めた男なんですから」

 

「本当あんたは凄い男だぜ」

 

「ちょっ裏直哉君まで、何言ってんの?」

 

「だが直哉、隊長カルマールの後に動く敵がいることを忘れるな」

 

「それは・・・」

 

「異世界からの敵、マシン獣や憑依獣のことだね」

 

 

「ああ、あの時のことね、ねえ直哉君なのはちゃん達の事が終わったらそろそろあいつらが動き出すんじゃない?この世界でも?」

 

「ああ、ヤフキエル事変の事?お姉ちゃん」

 

「うんそうだよ、直哉君は、どうするの?」

 

「・・・」

 

その頃佐谷直哉達は・・・

 

「さくらお姉さん僕達大変な時に来たね」

 

「大丈夫直哉君は、私が守るし」

 

「お姉さん」

 

「それに私達の帝劇を、壊滅させたあの男。ネウロも出てくるかも知れないし」

 

!!

 

そして時間は過ぎ・・・

 

発進直前になり、フェイトからの援護要請を、正式に受け、ミカサは、異世界ミッドチルダに出撃したのだった。

 

 

帝国華撃団が、ミッドチルダに向かってる間のなのは達は・・・

 

「はやて部隊長地上の部隊は、スカリエッティの戦闘機人との戦闘に入った模様です」

 

「市街地郊外では依然、蒸気獣や脇侍が、出現しつづけてます」

 

「拙いなこれは、このままだと、ゆりかごが破壊できなくなる」

 

「オラア、どうして、紫藤直哉と、真宮寺さくらがこの場にいねんだよ」

 

「ぐっそれは貴女達は、さくらさん達が相手にするほど敵じゃない私達で十分なんだ」

 

 

「何だと!!」

 

「ノーヴェ熱くなりすぎ」

 

「落ち着いたほうがいいすよ」

 

「うるせえ、俺は、あの二人と決着を付けたいんだ」

 

「だからお前達を倒し、あの二人を引きずり出してやるぜ」

 

「上等!!できる物ならやってみなさいスバル2号が」

 

市街地郊外では・・・

 

 

「ギイイイアア」

 

「フォトンランサー」

 

「ギャアア」

 

「このままだと街を守れなくなる」

 

フェイトがそう言った直後それがやって来た.

 

 

 



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魔法の国での戦い1

 

その頃佐谷直哉達は・・・

 

「さくらお姉さん僕達大変な時に来たね」

 

「大丈夫直哉君は、私が守るし」

 

「お姉さん」

 

「それに私達の帝劇を、壊滅させたあの男。ネウロも出てくるかも知れないし」

 

!!

 

そして時間は過ぎ・・・

 

発進直前になり、フェイトからの援護要請を、正式に受け、ミカサは、異世界ミッドチルダに出撃したのだった。

 

 

帝国華撃団が、ミッドチルダに向かってる間のなのは達は・・・

 

「はやて部隊長地上の部隊は、スカリエッティの戦闘機人との戦闘に入った模様です」

 

「市街地郊外では依然、蒸気獣や脇侍が、出現しつづけてます」

 

「拙いなこれは、このままだと、ゆりかごが破壊できなくなる」

 

「オラア、どうして、紫藤直哉と、真宮寺さくらがこの場にいねんだよ」

 

「ぐっそれは貴女達は、さくらさん達が相手にするほど敵じゃない私達で十分なんだ」

 

 

「何だと!!」

 

「ノーヴェ熱くなりすぎ」

 

「落ち着いたほうがいいすよ」

 

「うるせえ、俺は、あの二人と決着を付けたいんだ」

 

「だからお前達を倒し、あの二人を引きずり出してやるぜ」

 

「上等!!できる物ならやってみなさいスバル2号が」

 

市街地郊外では・・・

 

 

「ギイイイアア」

 

「フォトンランサー」

 

「ギャアア」

 

「このままだと街を守れなくなる」

 

フェイトがそう言った直後それがやって来た.

 

 

「「瞳に写る輝く星は皆を導く光その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花天舞ーーー」」

「ギャアアグ」

 

「この技は・・・姉さん達なの?」

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「フェイトさんここは僕たちに任せて、貴女は行くべき所に向かってください」

 

「ありがとう真宮寺直哉君。貴方達が来てると言うことは、兄さん達も来てるの?」

 

「ええ、来てますよ、地上は僕達に任せてくれましたから」

 

その頃スバル達は・・・

 

「オラオラどうしたんだよ、先ほどまでの勢いはよ」

 

「くっ」

 

「俺達の相手は、お前達四人では役不足なんだよ」

 

「ノーヴェいつまで遊ぶ気、早く行かないとドクターに怒られるよ」

 

「ああ、わかった。これで終わらせる」

 

 

「そうはさせません」

 

!!

 

「「「なっ何だ?」」」

 

帝国華撃団が、ミッドチルダに向かってる間のなのは達は・・・

 

「はやて部隊長地上の部隊は、スカリエッティの戦闘機人との戦闘に入った模様です」

 

「市街地郊外では依然、蒸気獣や脇侍が、出現しつづけてます」

 

「拙いなこれは、このままだと、ゆりかごが破壊できなくなる」

 

「オラア、どうして、紫藤直哉と、真宮寺さくらがこの場にいねんだよ」

 

「ぐっそれは貴女達は、さくらさん達が相手にするほど敵じゃない私達で十分なんだ」

 

「何だと!!」

 

「ノーヴェ熱くなりすぎ」

 

「落ち着いたほうがいいすよ」

 

「うるせえ、俺は、あの二人と決着を付けたいんだ」

 

「だからお前達を倒し、あの二人を引きずり出してやるぜ」

 

「上等!!できる物ならやってみなさいスバル2号が」

 

現在・・・

 

「貴方達ですね、私達の巴里でさくらさんと、直哉さんを殺そうとした人ですね」

 

「ああ、そうだがお前達は何者だよ」

 

「巴里華撃団参上!!」

 

「ふーんお前達が巴里華撃団か、大神一郎。この俺と勝負しやがれ」

 

「何だと!!」

 

その頃佐谷直哉達はヴィヴィオと一緒に紫藤直哉達と真宮寺姉弟の戦いをミカサの中で見ていた。



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魔法の国での戦い2

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「フェイトさんここは僕たちに任せて、貴女は行くべき所に向かってください」

 

「ありがとう真宮寺直哉君。貴方達が来てると言うことは、兄さん達も来てるの?」

 

「ええ、来てますよ、地上は僕達に任せてくれましたから」

 

その頃スバル達は・・・

 

「オラオラどうしたんだよ、先ほどまでの勢いはよ」

 

「くっ」

 

「俺達の相手は、お前達四人では役不足なんだよ」

 

「ノーヴェいつまで遊ぶ気、早く行かないとドクターに怒られるよ」

 

「ああ、わかった。これで終わらせる」

 

 

「そうはさせません」

 

!!

 

「「「なっ何だ?」」」

 

帝国華撃団が、ミッドチルダに向かってる間のなのは達は・・・

 

「はやて部隊長地上の部隊は、スカリエッティの戦闘機人との戦闘に入った模様です」

 

「市街地郊外では依然、蒸気獣や脇侍が、出現しつづけてます」

 

「拙いなこれは、このままだと、ゆりかごが破壊できなくなる」

 

「オラア、どうして、紫藤直哉と、真宮寺さくらがこの場にいねんだよ」

 

「ぐっそれは貴女達は、さくらさん達が相手にするほど敵じゃない私達で十分なんだ」

 

「何だと!!」

 

「ノーヴェ熱くなりすぎ」

 

「落ち着いたほうがいいすよ」

 

「うるせえ、俺は、あの二人と決着を付けたいんだ」

 

「だからお前達を倒し、あの二人を引きずり出してやるぜ」

 

「上等!!できる物ならやってみなさいスバル2号が」

 

現在・・・

 

「貴方達ですね、私達の巴里でさくらさんと、直哉さんを殺そうとした人ですね」

 

「ああ、そうだがお前達は何者だよ」

 

「巴里華撃団参上!!」

 

「ふーんお前達が巴里華撃団か、大神一郎。この俺と勝負しやがれ」

 

「何だと!!」

 

その頃佐谷直哉達はヴィヴィオと一緒に紫藤直哉達と真宮寺姉弟の戦いをミカサの中で見ていた。

 

ミカサ内部・・・

 

「ヴィヴィオさん紫藤直哉さんも真宮寺姉弟も凄いですね」

 

「そうですね、あ、そろそろパパ達が出撃するみたいですよ」

 

「その頃はやて達は・・・

 

「部隊長大変です。突如ゆりかご前面に巨大戦艦が現れました」

 

「何やて!!」

 

「そしてその巨大戦艦から放たれた一撃によってゆりかご内部への道が出来ました」

 

「よしなのはちゃんとヴィータに連絡内部に突入と伝えて」

 

「了解でも、いいんですかあの戦艦は放置でも?」

 

「ああ、あの戦艦は、うちらの敵やないしな」

 

「直哉司令、巨大宇宙船への内部への進入経路確保しました」

 

「ありがとう椿さん」

 

「かすみさん、由里さん、椿さんは、僕達が出撃後、この空域から離脱して下さい」

 

「「「了解」」」

 

「直哉君急いできて」

 

「わかったよさくらちゃん」

 

直哉は急ぎ格納庫に急ぎ、帝国華撃団花組はゆりかご内部へ出撃をした。

 

果たしてなのは達と帝国華撃団と巴里華撃団は、ゆりかごを止められるのか?

 

そして少女ヴィヴィオの安否はどうなっているのか?

 

「さくらお姉さん僕達も行かないと」

 

「そうね、でも紫藤直哉さんの邪魔にならない様にしないと」

 

 

「あ、なら私と行きますか?私パパから直哉君とさくらさんをある所に連れて行ってほしいと言われたんで」

 

「「それは何処なの?」」

 

「それはゆりかご内部のある場所です」

 

そして三人はゆりかごへ出撃したのだった。



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魔法の国での戦い3

現在・・・

 

「貴方達ですね、私達の巴里でさくらさんと、直哉さんを殺そうとした人ですね」

 

「ああ、そうだがお前達は何者だよ」

 

「巴里華撃団参上!!」

 

「ふーんお前達が巴里華撃団か、大神一郎。この俺と勝負しやがれ」

 

「何だと!!」

 

その頃佐谷直哉達はヴィヴィオと一緒に紫藤直哉達と真宮寺姉弟の戦いをミカサの中で見ていた。

 

ミカサ内部・・・

 

「ヴィヴィオさん紫藤直哉さんも真宮寺姉弟も凄いですね」

 

「そうですね、あ、そろそろパパ達が出撃するみたいですよ」

 

「その頃はやて達は・・・

 

「部隊長大変です。突如ゆりかご前面に巨大戦艦が現れました」

 

「何やて!!」

 

「そしてその巨大戦艦から放たれた一撃によってゆりかご内部への道が出来ました」

 

「よしなのはちゃんとヴィータに連絡内部に突入と伝えて」

 

「了解でも、いいんですかあの戦艦は放置でも?」

 

「ああ、あの戦艦は、うちらの敵やないしな」

 

「直哉司令、巨大宇宙船への内部への進入経路確保しました」

 

「ありがとう椿さん」

 

「かすみさん、由里さん、椿さんは、僕達が出撃後、この空域から離脱して下さい」

 

「「「了解」」」

 

「直哉君急いできて」

 

「わかったよさくらちゃん」

 

直哉は急ぎ格納庫に急ぎ、帝国華撃団花組はゆりかご内部へ出撃をした。

 

果たしてなのは達と帝国華撃団と巴里華撃団は、ゆりかごを止められるのか?

 

そして少女ヴィヴィオの安否はどうなっているのか?

 

「さくらお姉さん僕達も行かないと」

 

「そうね、でも紫藤直哉さんの邪魔にならない様にしないと」

 

 

「あ、なら私と行きますか?私パパから直哉君とさくらさんをある所に連れて行ってほしいと言われたんで」

 

「「それは何処なの?」」

 

「それはゆりかご内部のある場所です」

 

そして三人はゆりかごへ出撃したのだった。

 

ゆりかご内部・・・

 

「ヴィヴィオさん僕達の役目は何ですか?」

 

「直哉君私達の目的は、聖王ヴィヴィオちゃんを影で操っているクワットロと言う女性の居場所を探し出す事が目的だよ」

 

 

「そんな人を探すの?」

 

さくらが、ヴィヴィオに聞く。

 

「ええ、そうです彼女を見つけないと、直哉さんやさくらさんが、もう一人のヴィヴィオを助けても厄介な事になる可能性が高いですから」

 

「「そうなんだ」」

 

 

そして3人は、行動を開始した。

 

その頃なのはとヴィータは・・・

 

 

その頃花組より先にヴィヴィオ救出にゆりかご内部に突入したなのはとヴィータの二人は、王座の間と、動力源を同時に抑える作戦に切り替えていた。

 

 

「なのはは、ヴィヴィオの方に行け」

 

「私が動力源を潰す」

 

「ヴィータちゃん・・・」

 

「大丈夫だ!!私は鉄槌の騎士だぞ心配するな」

 

「でも・・・」

 

 

「なのはお前は、ヴィヴィオを助けれるかが、不安なんだろ?確かに、ヴィヴィオが一番会いたいのは、直哉とさくらだろう。あの2人が、ヴィヴィオにとって親だからな」

 

 

「だがなのは、お前もヴィヴィオのお姉ちゃんだろーが」

 

「そうだね、ヴィータちゃん」

 

そしてなのはとヴィータはそれぞれの場所に向かっていた。

 

その頃直哉達も、ゆりかご内部に突入した。

 

「直哉君どうする?なのはちゃん達別れて行動を始めたよ」

 

「マリアさん、紅蘭、すみれさん、カンナさんは、ヴィータと合流して下さい」

 

「そのほかの方々は僕達と共になのはを追いかけて下さい」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

王座の間・・・

 

「きゃあ、やめてヴィヴィオ私が、誰かわからないの?」

 

「お前は私から直哉パパと、さくらママを取り上げた悪い奴だ」

 

「ぐうっ一体誰が損なんこと言ったの?」

 

「マスター反撃して下さい」

 

「出来ない、出来ないよヴィヴィオを攻撃するなんて」

 

「反撃しなければマスターが死ぬだけですよ」

 

!!

 

「あらあらなかなか面白い展開ですわね」

 

その頃動力炉に向かったヴィータは・・・

 

「くそガジェットが意外に多いぜ、このままだと、私の体力が持つか不安だぜ」

 

「まあいいか、私が倒れても何とかなるか・・・」

 

「おいおいそんな事言うなよヴィータ」

 

「・・・漸く来たか待ちくたびれたぜ、カンナ・・・」



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魔法の国での戦い4 聖王を操る者を探し出せ

「さくらお姉さん僕達も行かないと」

 

「そうね、でも紫藤直哉さんの邪魔にならない様にしないと」

 

 

「あ、なら私と行きますか?私パパから直哉君とさくらさんをある所に連れて行ってほしいと言われたんで」

 

「「それは何処なの?」」

 

「それはゆりかご内部のある場所です」

 

そして三人はゆりかごへ出撃したのだった。

 

ゆりかご内部・・・

 

「ヴィヴィオさん僕達の役目は何ですか?」

 

「直哉君私達の目的は、聖王ヴィヴィオちゃんを影で操っているクワットロと言う女性の居場所を探し出す事が目的だよ」

 

 

「そんな人を探すの?」

 

さくらが、ヴィヴィオに聞く。

 

「ええ、そうです彼女を見つけないと、直哉さんやさくらさんが、もう一人のヴィヴィオを助けても厄介な事になる可能性が高いですから」

 

「「そうなんだ」」

 

 

そして3人は、行動を開始した。

 

その頃なのはとヴィータは・・・

 

 

その頃花組より先にヴィヴィオ救出にゆりかご内部に突入したなのはとヴィータの二人は、王座の間と、動力源を同時に抑える作戦に切り替えていた。

 

 

「なのはは、ヴィヴィオの方に行け」

 

「私が動力源を潰す」

 

「ヴィータちゃん・・・」

 

「大丈夫だ!!私は鉄槌の騎士だぞ心配するな」

 

「でも・・・」

 

 

「なのはお前は、ヴィヴィオを助けれるかが、不安なんだろ?確かに、ヴィヴィオが一番会いたいのは、直哉とさくらだろう。あの2人が、ヴィヴィオにとって親だからな」

 

 

「だがなのは、お前もヴィヴィオのお姉ちゃんだろーが」

 

「そうだね、ヴィータちゃん」

 

そしてなのはとヴィータはそれぞれの場所に向かっていた。

 

その頃直哉達も、ゆりかご内部に突入した。

 

「直哉君どうする?なのはちゃん達別れて行動を始めたよ」

 

「マリアさん、紅蘭、すみれさん、カンナさんは、ヴィータと合流して下さい」

 

「そのほかの方々は僕達と共になのはを追いかけて下さい」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

王座の間・・・

 

「きゃあ、やめてヴィヴィオ私が、誰かわからないの?」

 

「お前は私から直哉パパと、さくらママを取り上げた悪い奴だ」

 

「ぐうっ一体誰が損なんこと言ったの?」

 

「マスター反撃して下さい」

 

「出来ない、出来ないよヴィヴィオを攻撃するなんて」

 

「反撃しなければマスターが死ぬだけですよ」

 

!!

 

「あらあらなかなか面白い展開ですわね」

 

その頃動力炉に向かったヴィータは・・・

 

「くそガジェットが意外に多いぜ、このままだと、私の体力が持つか不安だぜ」

 

「まあいいか、私が倒れても何とかなるか・・・」

 

「おいおいそんな事言うなよヴィータ」

 

「・・・漸く来たか待ちくたびれたぜ、カンナ・・・」

 

その頃未来ヴィヴィオ達は、紫藤直哉達とは違うルートで、聖王ヴィヴィオを影で操るクワットロを探していた。

 

 

「しかしここは広い所ですね」

 

「そうですねこのゆりかごは、元々宇宙に行く事が目的で、建造されたはずなのに、いつの間にか、戦争の象徴として扱われましたしね」

 

「「そうだったんだ」」

 

「でも私は、なのはさん達に助けて貰ったんで、ここにいますけど」

 

その頃紫藤直哉達は・・・

 

王座の間・・・

 

「パパとママを私に返せーーーー」

 

「グフッきゃあああ」

 

なのはは、ヴィヴィオの一撃を無防備のまま受けてしまい、意識が半分飛びかけてしまった。

 

「やったわこれでエースオブエースの最後だわ」

 

離れた場所で、聖王ヴィヴィオとなのはの戦いを見ているクワットロが呟くが、クワットロの望む展開にはならなかった。何故なら・・・。

 

さくら達帝国華撃団が、王座の間に到着し、なのはを助けたからだ。

 

「アイリスなのはの回復お願い」

 

「うん」

 

そして直哉とさくらは、神桜武から下りて、ヴィヴィオと対峙していた。

 

 



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異世界編中盤
魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動1 怪事件の始まり


その頃なのはとヴィータは・・・

 

 

その頃花組より先にヴィヴィオ救出にゆりかご内部に突入したなのはとヴィータの二人は、王座の間と、動力源を同時に抑える作戦に切り替えていた。

 

 

「なのはは、ヴィヴィオの方に行け」

 

「私が動力源を潰す」

 

「ヴィータちゃん・・・」

 

「大丈夫だ!!私は鉄槌の騎士だぞ心配するな」

 

「でも・・・」

 

 

「なのはお前は、ヴィヴィオを助けれるかが、不安なんだろ?確かに、ヴィヴィオが一番会いたいのは、直哉とさくらだろう。あの2人が、ヴィヴィオにとって親だからな」

 

 

「だがなのは、お前もヴィヴィオのお姉ちゃんだろーが」

 

「そうだね、ヴィータちゃん」

 

そしてなのはとヴィータはそれぞれの場所に向かっていた。

 

その頃直哉達も、ゆりかご内部に突入した。

 

「直哉君どうする?なのはちゃん達別れて行動を始めたよ」

 

「マリアさん、紅蘭、すみれさん、カンナさんは、ヴィータと合流して下さい」

 

「そのほかの方々は僕達と共になのはを追いかけて下さい」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

王座の間・・・

 

「きゃあ、やめてヴィヴィオ私が、誰かわからないの?」

 

「お前は私から直哉パパと、さくらママを取り上げた悪い奴だ」

 

「ぐうっ一体誰が損なんこと言ったの?」

 

「マスター反撃して下さい」

 

「出来ない、出来ないよヴィヴィオを攻撃するなんて」

 

「反撃しなければマスターが死ぬだけですよ」

 

!!

 

「あらあらなかなか面白い展開ですわね」

 

その頃動力炉に向かったヴィータは・・・

 

「くそガジェットが意外に多いぜ、このままだと、私の体力が持つか不安だぜ」

 

「まあいいか、私が倒れても何とかなるか・・・」

 

「おいおいそんな事言うなよヴィータ」

 

「・・・漸く来たか待ちくたびれたぜ、カンナ・・・」

 

その頃未来ヴィヴィオ達は、紫藤直哉達とは違うルートで、聖王ヴィヴィオを影で操るクワットロを探していた。

 

 

「しかしここは広い所ですね」

 

「そうですねこのゆりかごは、元々宇宙に行く事が目的で、建造されたはずなのに、いつの間にか、戦争の象徴として扱われましたしね」

 

「「そうだったんだ」」

 

「でも私は、なのはさん達に助けて貰ったんで、ここにいますけど」

 

その頃紫藤直哉達は・・・

 

王座の間・・・

 

「パパとママを私に返せーーーー」

 

「グフッきゃあああ」

 

なのはは、ヴィヴィオの一撃を無防備のまま受けてしまい、意識が半分飛びかけてしまった。

 

「やったわこれでエースオブエースの最後だわ」

 

離れた場所で、聖王ヴィヴィオとなのはの戦いを見ているクワットロが呟くが、クワットロの望む展開にはならなかった。何故なら・・・。

 

さくら達帝国華撃団が、王座の間に到着し、なのはを助けたからだ。

 

「アイリスなのはの回復お願い」

 

「うん」

 

そして直哉とさくらは、神桜武から下りて、ヴィヴィオと対峙していた。

 

 

「パパママ」

 

ヴィヴィオは直哉とさくらに会えた事を喜んでいた。

 

「ヴィヴィオごめんね迎えに来るのが遅くなって」

 

「ううんいいよママ、どうせあの女に邪魔されたんだよね?」

 

そう言って、ヴィヴィオは、なのはを睨む。

 

「ねえヴィヴィオ私と剣術勝負しない?」

 

「ええ、ママどういう事?」

 

その時なのはが気がついた。

 

「駄目ですさくらさん今のヴィヴィオは普通じゃないんですよ」

 

「なのは大丈夫だからここは、さくらちゃんに任せよう」

 

「お兄ちゃん」

 

直哉達はさくらとヴィヴィオの勝負の観戦をするのだった。

 

 

その頃ヴィータ達動力炉の破壊したと言う情報を得たはやて達は・・・

 

「部隊長ゆりかごの動力炉破壊と、フェイトさんがスカリエッティと、複数の戦闘機人を捕獲に成功したとのことです」

 

「そうか・・・後はFW陣と、ヴィヴィオの救出だけやね」

 

「なのはちゃん頼むで」

 

 

「嘘!!何で当たらないの、私強くなったのに?」

 

ヴィヴィオは驚いていた自身の攻撃がさくらに当たらない事に。

 

「ヴィヴィオそんな偽りの力は、私達には、効かないわよ破邪剣征・百花繚乱」

 

「うわああ」

 

「馬鹿な聖王の器として覚醒したお嬢様を圧倒するなんて」

 

クワットロも予想外の出来事に唖然としていた。その時もう一人のヴィヴィオから直哉に連絡が入った。

 

「直哉さん見つけましたよ」

 

「ありがとうヴィヴィオ。なのはここに、君の全力で魔法を放つんだ」

 

「え、どういう事お兄ちゃん?」

 

「そこに隠れてる奴がいる」

 

!!

 

直哉にそう言われたなのはが、攻撃魔法ディバインバスターを放つと、破壊された場所から、気絶した状態のクワットロが見つかった。

 

 

そしてさくらとヴィヴィオは・・・

 

 

さくらの霊力の攻撃は全てレリックと言われる赤い宝石に集中させ、ヴィヴィオ自身には、ダメージが行かないまま、ヴィヴィオと連動していたゆりかごがゆっくりと機能を失っていくだが、その中で魔力を完全に停止させるトラップが発動するが、帝国華撃団には、ほとんど効果が、無かった。

 

 

 

JS事件から一週間後真宮寺直哉達は自分の世界に戻った。

 

そして紫藤直哉と佐谷直哉たちは、帝都に戻っていた

 

太正15年10月中旬・・・

 

帝都では奇怪な殺人事件が続発していた。

 

 

大帝国劇場

 

支配人室・・・

 

 

「ふむまた、この辺りで殺人事件が起きたのか」

 

「でもなあ、こう毎日殺人事件が起きてると、客足にひびくよなあ」

 

 

最近帝都銀座周辺で、深夜に毎日起きる殺人事件が起きていて、被害者全員共通するのは、全員女性で、その死体は全部がミイラのようにからからに干からびていると言う事だった。

 

「直哉さんも大変なんですね」

 

「そんな事ないよ佐谷直哉君」

 

 

「直哉君居る」

 

「居るよさくらちゃん」

 

「私今から、佐谷直哉君と、さくらさんを帝都観光に連れて行くよ」

 

「えええーー良いんですか?」

 

「ええいいわよ」

 

そう言って二人は支配人室を出て行った。



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動2 出会い

その頃ヴィータ達動力炉の破壊したと言う情報を得たはやて達は・・・

 

「部隊長ゆりかごの動力炉破壊と、フェイトさんがスカリエッティと、複数の戦闘機人を捕獲に成功したとのことです」

 

「そうか・・・後はFW陣と、ヴィヴィオの救出だけやね」

 

「なのはちゃん頼むで」

 

 

「嘘!!何で当たらないの、私強くなったのに?」

 

ヴィヴィオは驚いていた自身の攻撃がさくらに当たらない事に。

 

「ヴィヴィオそんな偽りの力は、私達には、効かないわよ破邪剣征・百花繚乱」

 

「うわああ」

 

「馬鹿な聖王の器として覚醒したお嬢様を圧倒するなんて」

 

クワットロも予想外の出来事に唖然としていた。その時もう一人のヴィヴィオから直哉に連絡が入った。

 

「直哉さん見つけましたよ」

 

「ありがとうヴィヴィオ。なのはここに、君の全力で魔法を放つんだ」

 

「え、どういう事お兄ちゃん?」

 

「そこに隠れてる奴がいる」

 

!!

 

直哉にそう言われたなのはが、攻撃魔法ディバインバスターを放つと、破壊された場所から、気絶した状態のクワットロが見つかった。

 

 

そしてさくらとヴィヴィオは・・・

 

 

さくらの霊力の攻撃は全てレリックと言われる赤い宝石に集中させ、ヴィヴィオ自身には、ダメージが行かないまま、ヴィヴィオと連動していたゆりかごがゆっくりと機能を失っていくだが、その中で魔力を完全に停止させるトラップが発動するが、帝国華撃団には、ほとんど効果が、無かった。

 

 

 

JS事件から一週間後真宮寺直哉達は自分の世界に戻った。

 

そして紫藤直哉と佐谷直哉たちは、帝都に戻っていた

 

太正15年10月中旬・・・

 

帝都では奇怪な殺人事件が続発していた。

 

 

大帝国劇場

 

支配人室・・・

 

 

「ふむまた、この辺りで殺人事件が起きたのか」

 

「でもなあ、こう毎日殺人事件が起きてると、客足にひびくよなあ」

 

 

最近帝都銀座周辺で、深夜に毎日起きる殺人事件が起きていて、被害者全員共通するのは、全員女性で、その死体は全部がミイラのようにからからに干からびていると言う事だった。

 

「直哉さんも大変なんですね」

 

「そんな事ないよ佐谷直哉君」

 

 

「直哉君居る」

 

「居るよさくらちゃん」

 

「私今から、佐谷直哉君と、さくらさんを帝都観光に連れて行くよ」

 

「えええーー良いんですか?」

 

「ええいいわよ」

 

そう言って二人は支配人室を出て行った。

 

 

帝都市内・・・

 

「直哉君、さくらさんこちらでの生活になれた?」

 

「ええ、まだ完全にとはいえませんけど、こちらのマリアさんやすみれさんの態度に戸惑いますね、皆さん優しく接してくれますから」

 

「そうだったね、最初直哉君皆から厳しいこと言われてたね」

 

回想・・・

 

 

「何なんですの貴方は少尉の代わりにここに来たのでしょ?もっとしっかり指揮してくださらない?」

 

「そうやな、光武がかわいそうやな」

 

「そうだな、これなら隊長のが、安心できるぜ」

 

「皆何で、そんな酷い事を平気で言うんですか?直哉君だって始めての搭乗が、実戦でその上、帝国華撃団や帝都の危機を知らない子が、今日始めて東京に来た子にそれを求めるなんて酷すぎますよ」

 

「さくらお姉ちゃんもういいよ、それ以上言わなくて」

 

回想終了・・・

 

 

「そんな事があったんだ」

 

「そう言えばさくらさん今から迎えに行く大河新次郎さんてだれですか?」

 

佐谷直哉が、さくらに聞く。

 

「ああ、その人は・・・

 

「さくらさんお久しぶりです」

 

「あ、新次郎君久しぶり」

 

「さくらさん今回もよろしくお願いします」

 

「こちらこそ」

 

これがさくらと新次郎との再会と、佐谷直哉達との出会いの始まりだった。

 

 

 

 

 



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動3 動き出す因縁の相手

大帝国劇場

 

支配人室・・・

 

 

「ふむまた、この辺りで殺人事件が起きたのか」

 

「でもなあ、こう毎日殺人事件が起きてると、客足にひびくよなあ」

 

 

最近帝都銀座周辺で、深夜に毎日起きる殺人事件が起きていて、被害者全員共通するのは、全員女性で、その死体は全部がミイラのようにからからに干からびていると言う事だった。

 

「直哉さんも大変なんですね」

 

「そんな事ないよ佐谷直哉君」

 

 

「直哉君居る」

 

「居るよさくらちゃん」

 

「私今から、佐谷直哉君と、さくらさんを帝都観光に連れて行くよ」

 

「えええーー良いんですか?」

 

「ええいいわよ」

 

そう言って二人は支配人室を出て行った。

 

 

帝都市内・・・

 

「直哉君、さくらさんこちらでの生活になれた?」

 

「ええ、まだ完全にとはいえませんけど、こちらのマリアさんやすみれさんの態度に戸惑いますね、皆さん優しく接してくれますから」

 

「そうだったね、最初直哉君皆から厳しいこと言われてたね」

 

回想・・・

 

 

「何なんですの貴方は少尉の代わりにここに来たのでしょ?もっとしっかり指揮してくださらない?」

 

「そうやな、光武がかわいそうやな」

 

「そうだな、これなら隊長のが、安心できるぜ」

 

「皆何で、そんな酷い事を平気で言うんですか?直哉君だって始めての搭乗が、実戦でその上、帝国華撃団や帝都の危機を知らない子が、今日始めて東京に来た子にそれを求めるなんて酷すぎますよ」

 

「さくらお姉ちゃんもういいよ、それ以上言わなくて」

 

回想終了・・・

 

 

「そんな事があったんだ」

 

「そう言えばさくらさん今から迎えに行く大河新次郎さんてだれですか?」

 

佐谷直哉が、さくらに聞く。

 

「ああ、その人は・・・

 

「さくらさんお久しぶりです」

 

「あ、新次郎君久しぶり」

 

「さくらさん今回もよろしくお願いします」

 

「こちらこそ」

 

これがさくらと新次郎との再会と、佐谷直哉達との出会いの始まりだった。

 

 

二人のさくらと佐谷直哉が、大河新次郎と共に大帝国劇場に戻って来た。

 

「それではさくらさん、直哉君僕は支配人に挨拶しに行くよ」

 

「「「それじゃあ」」」

 

支配人室・・・

 

「失礼します大河新次郎少尉花組に着任いたしました」

 

「ご苦労様です。まさか山口さんが言っていた増員の件が君だとはね」

 

「ええ、それには僕も驚いてますが、直哉さんそ直哉さんに頼まれていた資料を持ってきました」

 

「新次郎君、今現在量子甲冑が空を飛ぶ事可能だと思うかい?」

 

「えーと確か、紐育の方で、試験的に配備される様になったと聞きましたけど」

 

 

「これは僕の予想だけど、今起きている事件は何かが起きる前兆と考えてるよ」

 

その頃王子では・・・

 

「これだけ人間の血があれば、私が望む混沌がこの世界を覆うだろう。この私ネウロ様の望む混沌がな、さあこの世界に、蠢く魔の力よ、再び降魔黄昏の三騎士に命授けよーー」

 

 

ネウロがそう言うと、三匹の降魔が姿を現した。

「俺の名は、猪、縁があればまたあおう」

 

「けっけっけ俺は鹿、宜しくな」

 

「ほっほ私の名は蝶よ」

 

「お前が俺達を蘇らせたのか?

 

「そうです。私の名はネウロと申します 

 

「けけっネウロだと変わった名だな」

 

「ほっほ、それで私達に何か用なの?」

 

「ええ、実は、皆様には、私のお手伝いとして、この地を守る帝国華撃団を無力化してもらいたと思ってます」

 

「そんな事簡単には出来ないぞ」

 

「いえ貴方方は、以前より強くなってますし、それに・・・」

 

王子上空・・・

 

「ふうんあれが、ネウロね.佐谷直哉がこちらの世界へ来る切欠となったね・・・」

 

「・・・」

 

その頃僕とさくらさんは、知らずにいたまさかこの世界にもう来ているとは思わなかった。僕達の世界を破滅に導いた魔人ネウロの存在に・・・

 

 

 

 

 

 



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動4 意外な協力者前編

「そんな事があったんだ」

 

「そう言えばさくらさん今から迎えに行く大河新次郎さんてだれですか?」

 

佐谷直哉が、さくらに聞く。

 

「ああ、その人は・・・

 

「さくらさんお久しぶりです」

 

「あ、新次郎君久しぶり」

 

「さくらさん今回もよろしくお願いします」

 

「こちらこそ」

 

これがさくらと新次郎との再会と、佐谷直哉達との出会いの始まりだった。

 

 

二人のさくらと佐谷直哉が、大河新次郎と共に大帝国劇場に戻って来た。

 

「それではさくらさん、直哉君僕は支配人に挨拶しに行くよ」

 

「「「それじゃあ」」」

 

支配人室・・・

 

「失礼します大河新次郎少尉花組に着任いたしました」

 

「ご苦労様です。まさか山口さんが言っていた増員の件が君だとはね」

 

「ええ、それには僕も驚いてますが、直哉さんそ直哉さんに頼まれていた資料を持ってきました」

 

「新次郎君、今現在量子甲冑が空を飛ぶ事可能だと思うかい?」

 

「えーと確か、紐育の方で、試験的に配備される様になったと聞きましたけど」

 

 

「これは僕の予想だけど、今起きている事件は何かが起きる前兆と考えてるよ」

 

その頃王子では・・・

 

「これだけ人間の血があれば、私が望む混沌がこの世界を覆うだろう。この私ネウロ様の望む混沌がな、さあこの世界に、蠢く魔の力よ、再び降魔黄昏の三騎士に命授けよーー」

 

 

ネウロがそう言うと、三匹の降魔が姿を現した。

「俺の名は、猪、縁があればまたあおう」

 

「けっけっけ俺は鹿、宜しくな」

 

「ほっほ私の名は蝶よ」

 

「お前が俺達を蘇らせたのか?

 

「そうです。私の名はネウロと申します 

 

「けけっネウロだと変わった名だな」

 

「ほっほ、それで私達に何か用なの?」

 

「ええ、実は、皆様には、私のお手伝いとして、この地を守る帝国華撃団を無力化してもらいたと思ってます」

 

「そんな事簡単には出来ないぞ」

 

「いえ貴方方は、以前より強くなってますし、それに・・・」

 

王子上空・・・

 

「ふうんあれが、ネウロね.佐谷直哉がこちらの世界へ来る切欠となったね・・・」

 

「・・・」

 

その頃僕とさくらさんは、知らずにいたまさかこの世界にもう来ているとは思わなかった。僕達の世界を破滅に導いた魔人ネウロの存在に・・・

 

 

その頃直哉は新次郎から受け取った資料を、地下司令室で見ていた。

 

 

「やはり今回の事件の犯人は、吸血鬼なのか?」

 

「いやいや、こんな文明開化の時代に、吸血鬼が居るわけが無いし」

 

「何者かが、吸血鬼の犯行に見せている可能性だってあるしな」

 

直哉が地下司令室で考え事をしていると、帝劇に緊急出撃を知らせるサイレンが鳴ったのだった。

 

「何が起きたんだ」

 

直哉が、慌ててモニターを見ると、渋谷にかつて悪魔王サタンと共に消滅した筈の敵降魔が姿を再び帝都に現れたのだった。

 

「直哉司令何があったんですか?」

 

佐谷直哉が、紫藤直哉に聞く。

 

「皆さんこれを見てください」

 

「「「「「「「「「「コ、これは・・・降魔」」」」」」」」」」

 

「そうです、降魔が巣出現しました」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点渋谷!!」

 

「「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」

 

渋谷・・・

 

「これが本物の降魔・・・」

 

「さくらさんは降魔を見るのは初めて?」

 

「はい話では、私のお父様が、降魔戦争の時に戦ったと聞いたくらいです」

 

「うわあ気持ち悪いです」

 

 

「皆取り合えず、降魔を撃退しよう」

 

「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」

 

 

戦い自体は、すぐ降魔を、撃退する事が出来た。復活した降魔自体それほど強くなかったからだ。

 

降魔撃退後・・・

 

「直哉お兄ちゃん勝利のポーズしようよ」

 

「そうだね、アイリスしようか」

 

「?勝利のポーズ」

 

佐谷直哉は、何も知らなかったので、直哉が色々教え、勝利のポーズをして帝国華撃団は、帝劇に帰還した。

 

 

 

 

 

 



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動4 意外な協力者中編

 

ネウロがそう言うと、三匹の降魔が姿を現した。

「俺の名は、猪、縁があればまたあおう」

 

「けっけっけ俺は鹿、宜しくな」

 

「ほっほ私の名は蝶よ」

 

「お前が俺達を蘇らせたのか?

 

「そうです。私の名はネウロと申します 

 

「けけっネウロだと変わった名だな」

 

「ほっほ、それで私達に何か用なの?」

 

「ええ、実は、皆様には、私のお手伝いとして、この地を守る帝国華撃団を無力化してもらいたと思ってます」

 

「そんな事簡単には出来ないぞ」

 

「いえ貴方方は、以前より強くなってますし、それに・・・」

 

王子上空・・・

 

「ふうんあれが、ネウロね.佐谷直哉がこちらの世界へ来る切欠となったね・・・」

 

「・・・」

 

その頃僕とさくらさんは、知らずにいたまさかこの世界にもう来ているとは思わなかった。僕達の世界を破滅に導いた魔人ネウロの存在に・・・

 

 

その頃直哉は新次郎から受け取った資料を、地下司令室で見ていた。

 

 

「やはり今回の事件の犯人は、吸血鬼なのか?」

 

「いやいや、こんな文明開化の時代に、吸血鬼が居るわけが無いし」

 

「何者かが、吸血鬼の犯行に見せている可能性だってあるしな」

 

直哉が地下司令室で考え事をしていると、帝劇に緊急出撃を知らせるサイレンが鳴ったのだった。

 

「何が起きたんだ」

 

直哉が、慌ててモニターを見ると、渋谷にかつて悪魔王サタンと共に消滅した筈の敵降魔が姿を再び帝都に現れたのだった。

 

「直哉司令何があったんですか?」

 

佐谷直哉が、紫藤直哉に聞く。

 

「皆さんこれを見てください」

 

「「「「「「「「「「コ、これは・・・降魔」」」」」」」」」」

 

「そうです、降魔が巣出現しました」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点渋谷!!」

 

「「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」

 

渋谷・・・

 

「これが本物の降魔・・・」

 

「さくらさんは降魔を見るのは初めて?」

 

「はい話では、私のお父様が、降魔戦争の時に戦ったと聞いたくらいです」

 

「うわあ気持ち悪いです」

 

 

「皆取り合えず、降魔を撃退しよう」

 

「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」

 

 

戦い自体は、すぐ降魔を、撃退する事が出来た。復活した降魔自体それほど強くなかったからだ。

 

降魔撃退後・・・

 

「直哉お兄ちゃん勝利のポーズしようよ」

 

「そうだね、アイリスしようか」

 

「?勝利のポーズ」

 

佐谷直哉は、何も知らなかったので、直哉が色々教え、勝利のポーズをして帝国華撃団は、帝劇に帰還した。

 

 

渋谷での戦いから2日後・・・

 

「直哉は外回りの仕事を一人でこなしていた。

 

「さて今日の外回りもこれで終わったな」

 

「よう直哉久しぶりだな」

 

「あ、米田さんお久しぶりです」

 

「所で、劇場の連中は元気か?」

 

「はい元気ですよ」

 

「そうかそうか、なら誰かを襲うか」

 

「え、何ですか米田さん」

 

「何でも無いぞ直哉」

 

 

「そうですか・・・」

 

米田と直哉は、大帝国劇場に戻っていった。

 

 

大帝国劇場・・・

 

「よっ皆元気だったか?」

 

「あ、米田のおじちゃん何時戻って来たの?」

 

「ああ、ついさっきな」

 

「えらい今回は早かったな」

 

「そうか?紅蘭」

 

 

「まあいいじゃないか、無事に戻って来たんだし」

 

「それもそうやね」

 

「そう言えば大神はまだ巴里か?直哉」

 

「ええ、そうですよ」

 

「・・・そうか」

 

(都合がいいな)

 

その後・・・

 

佐谷直哉と真宮寺さくらは、この世界の米田とはあまり接点を作らないでいた。その理由は、初めて出会った時の不気味な笑顔に恐怖を感じていたからだ。

 

その夜・・・

 

2人のいるゲストルームに桜花と名乗る女性が入って来た。

 

 

 

 



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動4 意外な協力者後編1

「皆さんこれを見てください」

 

「「「「「「「「「「コ、これは・・・降魔」」」」」」」」」」

 

「そうです、降魔が巣出現しました」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点渋谷!!」

 

「「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」

 

渋谷・・・

 

「これが本物の降魔・・・」

 

「さくらさんは降魔を見るのは初めて?」

 

「はい話では、私のお父様が、降魔戦争の時に戦ったと聞いたくらいです」

 

「うわあ気持ち悪いです」

 

 

「皆取り合えず、降魔を撃退しよう」

 

「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」

 

 

戦い自体は、すぐ降魔を、撃退する事が出来た。復活した降魔自体それほど強くなかったからだ。

 

降魔撃退後・・・

 

「直哉お兄ちゃん勝利のポーズしようよ」

 

「そうだね、アイリスしようか」

 

「?勝利のポーズ」

 

佐谷直哉は、何も知らなかったので、直哉が色々教え、勝利のポーズをして帝国華撃団は、帝劇に帰還した。

 

 

渋谷での戦いから2日後・・・

 

「直哉は外回りの仕事を一人でこなしていた。

 

「さて今日の外回りもこれで終わったな」

 

「よう直哉久しぶりだな」

 

「あ、米田さんお久しぶりです」

 

「所で、劇場の連中は元気か?」

 

「はい元気ですよ」

 

「そうかそうか、なら誰かを襲うか」

 

「え、何ですか米田さん」

 

「何でも無いぞ直哉」

 

 

「そうですか・・・」

 

米田と直哉は、大帝国劇場に戻っていった。

 

 

大帝国劇場・・・

 

「よっ皆元気だったか?」

 

「あ、米田のおじちゃん何時戻って来たの?」

 

「ああ、ついさっきな」

 

「えらい今回は早かったな」

 

「そうか?紅蘭」

 

 

「まあいいじゃないか、無事に戻って来たんだし」

 

「それもそうやね」

 

「そう言えば大神はまだ巴里か?直哉」

 

「ええ、そうですよ」

 

「・・・そうか」

 

(都合がいいな)

 

その後・・・

 

佐谷直哉と真宮寺さくらは、この世界の米田とはあまり接点を作らないでいた。その理由は、初めて出会った時の不気味な笑顔に恐怖を感じていたからだ。

 

その夜・・・

 

2人のいるゲストルームに桜花と名乗る女性が入って来た。

 

「貴女は誰ですか?」

 

「私は桜花、佐谷直哉と真宮寺さくらさんの敵ではありません」

 

「僕達敵ではないですってそれは一体?」

 

「今宵はそんなことを伝えに来た訳ではありません」

 

「今宵は、私の主人から貴方達に渡してほしいといわれて来たんです」

 

そして桜花は、佐谷直哉と真宮寺さくらに二つの瓶を見せたのだった。

 

 

 

「これは・・・?」

 

「これは間もなく必要になると言ってました私のご主人様が」

 

「そうですか、桜花さんあなたのご主人様のお名前を教えてください」

 

「・・・メルク様と言います」

 

「メルクさんにありがとうと伝えてください」

 

 

「はい」

 

そう言った直後桜花は消えた。

 

 



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動4 意外な協力者後編2

渋谷での戦いから2日後・・・

 

「直哉は外回りの仕事を一人でこなしていた。

 

「さて今日の外回りもこれで終わったな」

 

「よう直哉久しぶりだな」

 

「あ、米田さんお久しぶりです」

 

「所で、劇場の連中は元気か?」

 

「はい元気ですよ」

 

「そうかそうか、なら誰かを襲うか」

 

「え、何ですか米田さん」

 

「何でも無いぞ直哉」

 

 

「そうですか・・・」

 

米田と直哉は、大帝国劇場に戻っていった。

 

 

大帝国劇場・・・

 

「よっ皆元気だったか?」

 

「あ、米田のおじちゃん何時戻って来たの?」

 

「ああ、ついさっきな」

 

「えらい今回は早かったな」

 

「そうか?紅蘭」

 

 

「まあいいじゃないか、無事に戻って来たんだし」

 

「それもそうやね」

 

「そう言えば大神はまだ巴里か?直哉」

 

「ええ、そうですよ」

 

「・・・そうか」

 

(都合がいいな)

 

その後・・・

 

佐谷直哉と真宮寺さくらは、この世界の米田とはあまり接点を作らないでいた。その理由は、初めて出会った時の不気味な笑顔に恐怖を感じていたからだ。

 

その夜・・・

 

2人のいるゲストルームに桜花と名乗る女性が入って来た。

 

「貴女は誰ですか?」

 

「私は桜花、佐谷直哉と真宮寺さくらさんの敵ではありません」

 

「僕達敵ではないですってそれは一体?」

 

「今宵はそんなことを伝えに来た訳ではありません」

 

「今宵は、私の主人から貴方達に渡してほしいといわれて来たんです」

 

そして桜花は、佐谷直哉と真宮寺さくらに二つの瓶を見せたのだった。

 

 

 

「これは・・・?」

 

「これは間もなく必要になると言ってました私のご主人様が」

 

「そうですか、桜花さんあなたのご主人様のお名前を教えてください」

 

「・・・メルク様と言います」

 

「メルクさんにありがとうと伝えてください」

 

 

「はい」

 

そう言った直後桜花は消えた。

 

その夜・・・

 

 

 

その日は、直哉君が4人の後を尾行していたので、私も着いて行く事にした。

 

暫くして・・・

 

「ギャアアアア助けてーーー」

 

悲鳴が、聞こえて直哉君が行った後に私が、行くとそこには・・・

 

「すみれさん。やめてください正気に戻って下さい」

 

!!

 

「さくらちゃん駄目だ!!すみれさんは吸血鬼化してる逃げるんだ」

 

「嫌!!私がここで逃げたら直哉君が吸血鬼にされちゃうそれも嫌」

 

「さくらちゃん」

 

次第に吸血鬼すみれ達に追い詰められる二人だがその時・・・

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

直哉達を救ったのは、佐谷直哉ともう一人のさくらだった。

 

「「直哉さん。さくらさん大丈夫ですか?」」

 

「「直哉君さくらさん、どうしてここに」」

 

「直哉さん落ち着いてくださいもう大帝国劇場は、敵に占拠されてしまいました」

 

「何だって!!どういう事だい?直哉君」

 

「実はこの事件を起こしたのは、ネウロだそうです」

 

「「ええーー」」

 

「どうして直哉君達が、その事を知ってるんだい?」

 

「実はさくらさんと直哉さんが出かけた直後、私達の前に女性の方が来て、この事件の主犯が、ネウロと、吸血上級降魔となった黄昏の三騎士だという事を、教えてくれたんです」

 

「「黄昏の三騎士だって」」

 

「あの人達は私達が倒した筈なのに・・・」

 

紫藤直哉の隣にいるさくらが言う。

 

「恐らく黄昏の三騎士は、ネウロによって、吸血降魔として、蘇らせたのは、人間の絶望や恐怖を発生させる為でしょう」

 

「大体、ネウロとは何者で、君達にこの事件の黒幕の事を教えた女性は誰だい?」

 

 

「僕達にもネウロの事は詳しくわかりません。ただ彼は自分の事を、死人使いと言ってました」

 

「「ええーー死人使いだって」」

 

「そして僕達に教えてくれた人はメルクと言ってましたよ」

 

 



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魔法の国から帝都へ・・・帝都吸血鬼騒動5

その夜・・・

 

2人のいるゲストルームに桜花と名乗る女性が入って来た。

 

「貴女は誰ですか?」

 

「私は桜花、佐谷直哉と真宮寺さくらさんの敵ではありません」

 

「僕達敵ではないですってそれは一体?」

 

「今宵はそんなことを伝えに来た訳ではありません」

 

「今宵は、私の主人から貴方達に渡してほしいといわれて来たんです」

 

そして桜花は、佐谷直哉と真宮寺さくらに二つの瓶を見せたのだった。

 

 

 

「これは・・・?」

 

「これは間もなく必要になると言ってました私のご主人様が」

 

「そうですか、桜花さんあなたのご主人様のお名前を教えてください」

 

「・・・メルク様と言います」

 

「メルクさんにありがとうと伝えてください」

 

 

「はい」

 

そう言った直後桜花は消えた。

 

その夜・・・

 

 

 

その日は、直哉君が4人の後を尾行していたので、私も着いて行く事にした。

 

暫くして・・・

 

「ギャアアアア助けてーーー」

 

悲鳴が、聞こえて直哉君が行った後に私が、行くとそこには・・・

 

「すみれさん。やめてください正気に戻って下さい」

 

!!

 

「さくらちゃん駄目だ!!すみれさんは吸血鬼化してる逃げるんだ」

 

「嫌!!私がここで逃げたら直哉君が吸血鬼にされちゃうそれも嫌」

 

「さくらちゃん」

 

次第に吸血鬼すみれ達に追い詰められる二人だがその時・・・

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

直哉達を救ったのは、佐谷直哉ともう一人のさくらだった。

 

「「直哉さん。さくらさん大丈夫ですか?」」

 

「「直哉君さくらさん、どうしてここに」」

 

「直哉さん落ち着いてくださいもう大帝国劇場は、敵に占拠されてしまいました」

 

「何だって!!どういう事だい?直哉君」

 

「実はこの事件を起こしたのは、ネウロだそうです」

 

「「ええーー」」

 

「どうして直哉君達が、その事を知ってるんだい?」

 

「実はさくらさんと直哉さんが出かけた直後、私達の前に女性の方が来て、この事件の主犯が、ネウロと、吸血上級降魔となった黄昏の三騎士だという事を、教えてくれたんです」

 

「「黄昏の三騎士だって」」

 

「あの人達は私達が倒した筈なのに・・・」

 

紫藤直哉の隣にいるさくらが言う。

 

「恐らく黄昏の三騎士は、ネウロによって、吸血降魔として、蘇らせたのは、人間の絶望や恐怖を発生させる為でしょう」

 

「大体、ネウロとは何者で、君達にこの事件の黒幕の事を教えた女性は誰だい?」

 

 

「僕達にもネウロの事は詳しくわかりません。ただ彼は自分の事を、死人使いと言ってました」

 

「「ええーー死人使いだって」」

 

「そして僕達に教えてくれた人はメルクと言ってましたよ」

 

「メルクだって」

 

「ええ、そう言ってましたよ、メルクさんが言うには、直哉さんは、無茶をするから見ててと」

 

「何だとメルクがそんな事言ったのか?」

 

「ええ、それとこれを渡してと言われました」

 

佐谷直哉は、直哉とさくらに2種類の液体を渡した。

 

「これはなんだい?直哉君」

 

「一つは吸血鬼化を防ぐ薬です直哉さんとさくらさん。服用お願いします」

 

「そして、もう一つが吸血鬼化した人に飲ませると元に戻る薬だそうです」

 

!!

 

「すみれさんこれを飲んで下さい」

 

さくらはすみれに、薬を数滴飲ませると、吸血鬼に象徴ともいえる牙が無くなり、すみれは元に戻った。

 

 

「よかったすみれさん」

 

「直哉さん花組の皆さんの吸血鬼化した人物が誰だか、わかりますか?

 

「ああ、確証は無いけど、疑わしい人物はいるよ」

 

「なら取り合えずその人物から黄昏の三騎士の居場所を聞き出しましょう」

 

「ああわかった」

 

 

そして4人は、準備を追え大帝国劇場に向かった。

 

 

大帝国劇場・・・

 

4人が大帝国劇場の中に入るとそこには、吸血鬼化したカンナ、織姫、レニの姿があった。そして・・・

 

「気がつくのが、遅かったな直哉、さくら」

 

「米田さんどうして・・・」

 

「やはりすみれさん達4人を吸血鬼にしたのは、やはり貴方ですか、米田一基」

 

!!

 

さくらは直哉の言葉を聞いて驚いていた。

 

 

「どうして米田さんが、すみれさん達を吸血鬼に出来たの?

 

「それはな・・ワシはこの方に力を譲り受けたのだよさくら」

 

「ケッケ久しぶりだな帝国華撃団」

 

「「お、お前は黄昏の三騎士の鹿」」

 

「ほう覚えているとはな嬉しいぞ、決めた米田よ我と共に紫藤直哉を、我らの軍門に引き入れるのだ」

 

 

 

 

 



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大帝国劇場の戦い前編

「恐らく黄昏の三騎士は、ネウロによって、吸血降魔として、蘇らせたのは、人間の絶望や恐怖を発生させる為でしょう」

 

「大体、ネウロとは何者で、君達にこの事件の黒幕の事を教えた女性は誰だい?」

 

 

「僕達にもネウロの事は詳しくわかりません。ただ彼は自分の事を、死人使いと言ってました」

 

「「ええーー死人使いだって」」

 

「そして僕達に教えてくれた人はメルクと言ってましたよ」

 

「メルクだって」

 

「ええ、そう言ってましたよ、メルクさんが言うには、直哉さんは、無茶をするから見ててと」

 

「何だとメルクがそんな事言ったのか?」

 

「ええ、それとこれを渡してと言われました」

 

佐谷直哉は、直哉とさくらに2種類の液体を渡した。

 

「これはなんだい?直哉君」

 

「一つは吸血鬼化を防ぐ薬です直哉さんとさくらさん。服用お願いします」

 

「そして、もう一つが吸血鬼化した人に飲ませると元に戻る薬だそうです」

 

!!

 

「すみれさんこれを飲んで下さい」

 

さくらはすみれに、薬を数滴飲ませると、吸血鬼に象徴ともいえる牙が無くなり、すみれは元に戻った。

 

 

「よかったすみれさん」

 

「直哉さん花組の皆さんの吸血鬼化した人物が誰だか、わかりますか?

 

「ああ、確証は無いけど、疑わしい人物はいるよ」

 

「なら取り合えずその人物から黄昏の三騎士の居場所を聞き出しましょう」

 

「ああわかった」

 

 

そして4人は、準備を追え大帝国劇場に向かった。

 

 

大帝国劇場・・・

 

4人が大帝国劇場の中に入るとそこには、吸血鬼化したカンナ、織姫、レニの姿があった。そして・・・

 

「気がつくのが、遅かったな直哉、さくら」

 

「米田さんどうして・・・」

 

「やはりすみれさん達4人を吸血鬼にしたのは、やはり貴方ですか、米田一基」

 

!!

 

さくらは直哉の言葉を聞いて驚いていた。

 

 

「どうして米田さんが、すみれさん達を吸血鬼に出来たの?

 

「それはな・・ワシはこの方に力を譲り受けたのだよさくら」

 

「ケッケ久しぶりだな帝国華撃団」

 

「「お、お前は黄昏の三騎士の鹿」」

 

「ほう覚えているとはな嬉しいぞ、決めた米田よ我と共に紫藤直哉を、我らの軍門に引き入れるのだ」

 

 

 

 

「はっ、他の連中は?」

 

「仲間同士でやらさせておけ」

 

鹿がそう言うと.吸血鬼化したレニ、カンナ、織姫は、二人のさくらと、佐谷直哉を添う。

 

「「「ガアアアア」」」

 

「ぐう、止めて下さいカンナさん」

 

「止めて下さいレニさん。僕はこちらの世界に来て初めて会った時、色々教えてくれました。そんな人に攻撃できない」

 

「ならばお前が・・・・死ね」

 

「嫌だ、死にたくない死にたくないーーーーーーー」

 

!!

 

「いけない直哉君」

 

佐谷直哉の霊力が暴走しかけた時、予想外な人物によって、止められた。

 

「よっと、危ないな、この子の霊力は、行くぞレニ、久しぶりの光翼斬だよ」

 

「ギャアアアア」

 

吸血レニは、気絶した。

 

 

 



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大帝国劇場の戦い中編

大帝国劇場・・・

 

4人が大帝国劇場の中に入るとそこには、吸血鬼化したカンナ、織姫、レニの姿があった。そして・・・

 

「気がつくのが、遅かったな直哉、さくら」

 

「米田さんどうして・・・」

 

「やはりすみれさん達4人を吸血鬼にしたのは、やはり貴方ですか、米田一基」

 

!!

 

さくらは直哉の言葉を聞いて驚いていた。

 

 

「どうして米田さんが、すみれさん達を吸血鬼に出来たの?

 

「それはな・・ワシはこの方に力を譲り受けたのだよさくら」

 

「ケッケ久しぶりだな帝国華撃団」

 

「「お、お前は黄昏の三騎士の鹿」」

 

「ほう覚えているとはな嬉しいぞ、決めた米田よ我と共に紫藤直哉を、我らの軍門に引き入れるのだ」

 

 

 

 

「はっ、他の連中は?」

 

「仲間同士でやらさせておけ」

 

鹿がそう言うと.吸血鬼化したレニ、カンナ、織姫は、二人のさくらと、佐谷直哉を添う。

 

「「「ガアアアア」」」

 

「ぐう、止めて下さいカンナさん」

 

「止めて下さいレニさん。僕はこちらの世界に来て初めて会った時、色々教えてくれました。そんな人に攻撃できない」

 

「ならばお前が・・・・死ね」

 

「嫌だ、死にたくない死にたくないーーーーーーー」

 

!!

 

「いけない直哉君」

 

佐谷直哉の霊力が暴走しかけた時、予想外な人物によって、止められた。

 

「よっと、危ないな、この子の霊力は、行くぞレニ、久しぶりの光翼斬だよ」

 

「ギャアアアア」

 

吸血レニは、気絶した。

 

 

突然直哉達の前に現れたのは、フェイト・テスタロッサのクローン体のレヴィだった。

 

「今だ米田、紫藤直哉を吸血鬼化しろーー」

 

!!

 

鹿の命令を受けた米田が、レヴィの登場で、隙を見せてしまった。

 

「し、しまった」

 

「きゃあああ。直哉君」

 

「やったか!!」

 

「鹿は内心喜んでいたが、現実は甘くなかった。

 

「させませんルシフェオンバスター」

 

!!

 

突如現れた。赤黒い砲撃に、直哉を襲う米田を包んだ。

 

「ギャアアアア。ワシの邪魔をしたのは誰じゃ」

 

「私ですよ」

 

「我も居るぞ」

 

「ええーー王様、シュテル君達も来てくれたんだ」

 

「はいお元気でしたか、紫藤直哉?」

 

「フン、我達が作戦を失敗させた男だから心配はしておらんがな」

 

「またやつらの増援か、米田俺は一度退く、ここは任せたぞ」

 

「はっ」

 

そう言って、鹿は撤退した。

 

「待たんかいコラ!!」

 

王様は文句を言っていた。

 

 

「統べる王よ今は、私をマスターの所に」

 

「チッわかったでユーリ」

 

「一体君は・・・」

 

直哉は王様が自分の所に連れてきた金髪少女の正体が気になり、少女に聞くと驚く答えが返ってきたのだった。

 

 

 



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大帝国劇場の戦い後編

 

「どうして米田さんが、すみれさん達を吸血鬼に出来たの?

 

「それはな・・ワシはこの方に力を譲り受けたのだよさくら」

 

「ケッケ久しぶりだな帝国華撃団」

 

「「お、お前は黄昏の三騎士の鹿」」

 

「ほう覚えているとはな嬉しいぞ、決めた米田よ我と共に紫藤直哉を、我らの軍門に引き入れるのだ」

 

 

 

 

「はっ、他の連中は?」

 

「仲間同士でやらさせておけ」

 

鹿がそう言うと.吸血鬼化したレニ、カンナ、織姫は、二人のさくらと、佐谷直哉を添う。

 

「「「ガアアアア」」」

 

「ぐう、止めて下さいカンナさん」

 

「止めて下さいレニさん。僕はこちらの世界に来て初めて会った時、色々教えてくれました。そんな人に攻撃できない」

 

「ならばお前が・・・・死ね」

 

「嫌だ、死にたくない死にたくないーーーーーーー」

 

!!

 

「いけない直哉君」

 

佐谷直哉の霊力が暴走しかけた時、予想外な人物によって、止められた。

 

「よっと、危ないな、この子の霊力は、行くぞレニ、久しぶりの光翼斬だよ」

 

「ギャアアアア」

 

吸血レニは、気絶した。

 

 

突然直哉達の前に現れたのは、フェイト・テスタロッサのクローン体のレヴィだった。

 

「今だ米田、紫藤直哉を吸血鬼化しろーー」

 

!!

 

鹿の命令を受けた米田が、レヴィの登場で、隙を見せてしまった。

 

「し、しまった」

 

「きゃあああ。直哉君」

 

「やったか!!」

 

「鹿は内心喜んでいたが、現実は甘くなかった。

 

「させませんルシフェオンバスター」

 

!!

 

突如現れた。赤黒い砲撃に、直哉を襲う米田を包んだ。

 

「ギャアアアア。ワシの邪魔をしたのは誰じゃ」

 

「私ですよ」

 

「我も居るぞ」

 

「ええーー王様、シュテル君達も来てくれたんだ」

 

「はいお元気でしたか、紫藤直哉?」

 

「フン、我達が作戦を失敗させた男だから心配はしておらんがな」

 

「またやつらの増援か、米田俺は一度退く、ここは任せたぞ」

 

「はっ」

 

そう言って、鹿は撤退した。

 

「待たんかいコラ!!」

 

王様は文句を言っていた。

 

 

「統べる王よ今は、私をマスターの所に」

 

「チッわかったでユーリ」

 

「一体君は・・・」

 

直哉は王様が自分の所に連れてきた金髪少女の正体が気になり、少女に聞くと驚く答えが返ってきたのだった。

 

 

「紫藤直哉さん大丈夫ですか?」

 

「私の名は、ユーリですマスター」

 

「ええー僕がマスターどういう事なんだい?」

 

「直哉さん貴方と、さくらさんは、この私、砕け得ぬ闇のマスターになりましたので、助けに来ました」

 

「ええいわし達を無視するなあ子供の分際で」

 

米田はユーリに襲い掛かるが無駄に終わった。

 

「無駄ですよおじいさん」

 

「がああああ」

 

!!

 

「その力は君も魔法が・・・」

 

「そうですよマスター」

 

「米田は、ユーリの魔法を受け気絶したのだった.

 

「さあマスターその薬でおじいさんを」

 

「ああ、わかった」

 

その後ユーリ達の介入で吸血鬼化していた米田、カンナ、織姫、レニの4人は無事に元に戻り、佐谷直哉達と共に自分の部屋に送った後、直哉達4人とユーリ達4人と地下司令室に向かった。

 

地下司令室・・・

 

「それでユーリちゃん僕とさくらちゃんがユーリちゃんのマスターてどういう事?」

 

「私達はユーリちゃんにあった事ないんだけど?」

 

 

「ええ、私は、砕け得ぬ闇と言うシステムの一部で、超魔装機兵神王の内部に居たんですよ」

 

「「何だってーー」」

 

直哉とさくらは余りの事に驚いてしまったのだった。

 

とある場所・・・

 

「フフ、ついに砕けぬ闇が目覚めたか、しかし誤算だったのが、メルクと言う人物が動いた事だ」

 

 

「だが、それも些細なことだ。この4つの世界の支配するのはメルクではないこのネウロ様なのだからな、まあいい3番目の世界の干渉を様子見だ、これ以上メルクを刺激するのは、拙いからな」

 

「さて、予定を変更し、米田健二の世界へ行くとしょう」

 

そう言ってネウロは、消えたのだった。

 

その頃メルクは・・・

 

「今回は何とかなったわね、私達の計画にはまだ、真宮寺直哉と、紫藤直哉は必要な存在なのよ、ネウロ。貴方の思い通りにはさせないわよ」

 

「ね、ヒミコ」

 

「はい」

 

 

「まさか君があの中にいたなんて」

 

 

「そして私は、砕けぬ闇としていろんな世界に行き、混乱を招いてましたが、ふとある世界で、変わった少女達との出会いをした時、直哉さんとさくらさんの事を思い出したんです」

 

「「え、その世界は、まさかなのはの」」

 

「そうですよ、紫藤直哉といっても、なのはの世界の地球での話ですがね」

 

「そうなんだ」

 

「でも凄いですね直哉さん。僕魔法とか物語だけだと思ってましたよ」

 

「直哉君」

 

「ねえこのコ誰僕知らないけど?

 

「ああすいません僕は佐谷直哉といいます」

 

「ふむお前も直哉と言うのか」

 

私はシュテルです」

 

「僕は、レヴィだよ」

 

「我は・・・」

 

「王様ですね」

 

「また・・・そうだ王様だ」

 

 



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大帝国劇場での戦いの後

突如現れた。赤黒い砲撃に、直哉を襲う米田を包んだ。

 

「ギャアアアア。ワシの邪魔をしたのは誰じゃ」

 

「私ですよ」

 

「我も居るぞ」

 

「ええーー王様、シュテル君達も来てくれたんだ」

 

「はいお元気でしたか、紫藤直哉?」

 

「フン、我達が作戦を失敗させた男だから心配はしておらんがな」

 

「またやつらの増援か、米田俺は一度退く、ここは任せたぞ」

 

「はっ」

 

そう言って、鹿は撤退した。

 

「待たんかいコラ!!」

 

王様は文句を言っていた。

 

 

「統べる王よ今は、私をマスターの所に」

 

「チッわかったでユーリ」

 

「一体君は・・・」

 

直哉は王様が自分の所に連れてきた金髪少女の正体が気になり、少女に聞くと驚く答えが返ってきたのだった。

 

 

「紫藤直哉さん大丈夫ですか?」

 

「私の名は、ユーリですマスター」

 

「ええー僕がマスターどういう事なんだい?」

 

「直哉さん貴方と、さくらさんは、この私、砕け得ぬ闇のマスターになりましたので、助けに来ました」

 

「ええいわし達を無視するなあ子供の分際で」

 

米田はユーリに襲い掛かるが無駄に終わった。

 

「無駄ですよおじいさん」

 

「がああああ」

 

!!

 

「その力は君も魔法が・・・」

 

「そうですよマスター」

 

「米田は、ユーリの魔法を受け気絶したのだった.

 

「さあマスターその薬でおじいさんを」

 

「ああ、わかった」

 

その後ユーリ達の介入で吸血鬼化していた米田、カンナ、織姫、レニの4人は無事に元に戻り、佐谷直哉達と共に自分の部屋に送った後、直哉達4人とユーリ達4人と地下司令室に向かった。

 

地下司令室・・・

 

「それでユーリちゃん僕とさくらちゃんがユーリちゃんのマスターてどういう事?」

 

「私達はユーリちゃんにあった事ないんだけど?」

 

 

「ええ、私は、砕け得ぬ闇と言うシステムの一部で、超魔装機兵神王の内部に居たんですよ」

 

「「何だってーー」」

 

直哉とさくらは余りの事に驚いてしまったのだった。

 

とある場所・・・

 

「フフ、ついに砕けぬ闇が目覚めたか、しかし誤算だったのが、メルクと言う人物が動いた事だ」

 

 

「だが、それも些細なことだ。この4つの世界の支配するのはメルクではないこのネウロ様なのだからな、まあいい3番目の世界の干渉を様子見だ、これ以上メルクを刺激するのは、拙いからな」

 

「さて、予定を変更し、米田健二の世界へ行くとしょう」

 

そう言ってネウロは、消えたのだった。

 

その頃メルクは・・・

 

「今回は何とかなったわね、私達の計画にはまだ、真宮寺直哉と、紫藤直哉は必要な存在なのよ、ネウロ。貴方の思い通りにはさせないわよ」

 

「ね、ヒミコ」

 

「はい」

 

 

「まさか君があの中にいたなんて」

 

 

「そして私は、砕けぬ闇としていろんな世界に行き、混乱を招いてましたが、ふとある世界で、変わった少女達との出会いをした時、直哉さんとさくらさんの事を思い出したんです」

 

「「え、その世界は、まさかなのはの」」

 

「そうですよ、紫藤直哉といっても、なのはの世界の地球での話ですがね」

 

「そうなんだ」

 

「でも凄いですね直哉さん。僕魔法とか物語だけだと思ってましたよ」

 

「直哉君」

 

「ねえこのコ誰僕知らないけど?

 

「ああすいません僕は佐谷直哉といいます」

 

「ふむお前も直哉と言うのか」

 

私はシュテルです」

 

「僕は、レヴィだよ」

 

「我は・・・」

 

「王様ですね」

 

「また・・・そうだ王様だ」

 

そして数日後・・・

 

吸血鬼化した全員が回復した日・・・

 

 

直哉は花組隊員に今までの事を説明をしたのだった。

 

 

「まさかあたい達が、降魔達に操られるなんてな」

 

「迷惑をかけたでーす」

 

「・・・すまない」

 

「さてこれから、どうするんですの?直哉さん」

 

「そうですね、早く倒したいですけど、奴らの居場所が掴めていない以上無闇に動きが取れないですね」

 

「そ、そんな」

 

「大丈夫ですよ、皆さん。鹿と言う魔人の場所は特定済みですよ」

 

「本当かいシュテル?」

 

「ええ、本当ですよ。場所は、銀座周辺に居ますね」

 

!!

 

「よし皆さん出撃しましょう」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

そして直哉達は、鹿が潜伏してるだろうと思われるポイントに出撃をした。

 

 

 



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鹿を追いかけて・・・

「その力は君も魔法が・・・」

 

「そうですよマスター」

 

「米田は、ユーリの魔法を受け気絶したのだった.

 

「さあマスターその薬でおじいさんを」

 

「ああ、わかった」

 

その後ユーリ達の介入で吸血鬼化していた米田、カンナ、織姫、レニの4人は無事に元に戻り、佐谷直哉達と共に自分の部屋に送った後、直哉達4人とユーリ達4人と地下司令室に向かった。

 

地下司令室・・・

 

「それでユーリちゃん僕とさくらちゃんがユーリちゃんのマスターてどういう事?」

 

「私達はユーリちゃんにあった事ないんだけど?」

 

 

「ええ、私は、砕け得ぬ闇と言うシステムの一部で、超魔装機兵神王の内部に居たんですよ」

 

「「何だってーー」」

 

直哉とさくらは余りの事に驚いてしまったのだった。

 

とある場所・・・

 

「フフ、ついに砕けぬ闇が目覚めたか、しかし誤算だったのが、メルクと言う人物が動いた事だ」

 

 

「だが、それも些細なことだ。この4つの世界の支配するのはメルクではないこのネウロ様なのだからな、まあいい3番目の世界の干渉を様子見だ、これ以上メルクを刺激するのは、拙いからな」

 

「さて、予定を変更し、米田健二の世界へ行くとしょう」

 

そう言ってネウロは、消えたのだった。

 

その頃メルクは・・・

 

「今回は何とかなったわね、私達の計画にはまだ、真宮寺直哉と、紫藤直哉は必要な存在なのよ、ネウロ。貴方の思い通りにはさせないわよ」

 

「ね、ヒミコ」

 

「はい」

 

 

「まさか君があの中にいたなんて」

 

 

「そして私は、砕けぬ闇としていろんな世界に行き、混乱を招いてましたが、ふとある世界で、変わった少女達との出会いをした時、直哉さんとさくらさんの事を思い出したんです」

 

「「え、その世界は、まさかなのはの」」

 

「そうですよ、紫藤直哉といっても、なのはの世界の地球での話ですがね」

 

「そうなんだ」

 

「でも凄いですね直哉さん。僕魔法とか物語だけだと思ってましたよ」

 

「直哉君」

 

「ねえこのコ誰僕知らないけど?

 

「ああすいません僕は佐谷直哉といいます」

 

「ふむお前も直哉と言うのか」

 

私はシュテルです」

 

「僕は、レヴィだよ」

 

「我は・・・」

 

「王様ですね」

 

「また・・・そうだ王様だ」

 

そして数日後・・・

 

吸血鬼化した全員が回復した日・・・

 

 

直哉は花組隊員に今までの事を説明をしたのだった。

 

 

「まさかあたい達が、降魔達に操られるなんてな」

 

「迷惑をかけたでーす」

 

「・・・すまない」

 

「さてこれから、どうするんですの?直哉さん」

 

「そうですね、早く倒したいですけど、奴らの居場所が掴めていない以上無闇に動きが取れないですね」

 

「そ、そんな」

 

「大丈夫ですよ、皆さん。鹿と言う魔人の場所は特定済みですよ」

 

「本当かいシュテル?」

 

「ええ、本当ですよ。場所は、銀座周辺に居ますね」

 

!!

 

「よし皆さん出撃しましょう」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

そして直哉達は、鹿が潜伏してるだろうと思われるポイントに出撃をした。

 

銀座周辺・・・

 

 

「ケケ、ここまで来れば大丈夫だろう?」

 

「俺自身も日光に弱いから仕方がないがな」

 

「そうですね貴方の出番は終了ですよ」

 

「なっ何もんだ?」

 

「死に行く者には、教えません」

 

「何だ・・・とぎゃあああ」

 

そして、鹿は絶命したのだった。

 

移動中・・・」

 

「直哉さん大変です。鹿の生命反応が途絶えました」

 

「何だって!!」

 

「直哉君どうするの?」

 

「取り合えず鹿の反応があった所まで行こう皆」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

鹿の居たポイント・・・

 

「来ましたね帝国華撃団、紫藤直哉と、真宮寺さくら」

 

「「お前は、メルクの従者、どうしてここに?」」

 

「鹿は、どうした」

 

「ああ、彼なら私が、倒しました」

 

!!

 

 



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従者急襲

「まさか君があの中にいたなんて」

 

 

「そして私は、砕けぬ闇としていろんな世界に行き、混乱を招いてましたが、ふとある世界で、変わった少女達との出会いをした時、直哉さんとさくらさんの事を思い出したんです」

 

「「え、その世界は、まさかなのはの」」

 

「そうですよ、紫藤直哉といっても、なのはの世界の地球での話ですがね」

 

「そうなんだ」

 

「でも凄いですね直哉さん。僕魔法とか物語だけだと思ってましたよ」

 

「直哉君」

 

「ねえこのコ誰僕知らないけど?

 

「ああすいません僕は佐谷直哉といいます」

 

「ふむお前も直哉と言うのか」

 

私はシュテルです」

 

「僕は、レヴィだよ」

 

「我は・・・」

 

「王様ですね」

 

「また・・・そうだ王様だ」

 

そして数日後・・・

 

吸血鬼化した全員が回復した日・・・

 

 

直哉は花組隊員に今までの事を説明をしたのだった。

 

 

「まさかあたい達が、降魔達に操られるなんてな」

 

「迷惑をかけたでーす」

 

「・・・すまない」

 

「さてこれから、どうするんですの?直哉さん」

 

「そうですね、早く倒したいですけど、奴らの居場所が掴めていない以上無闇に動きが取れないですね」

 

「そ、そんな」

 

「大丈夫ですよ、皆さん。鹿と言う魔人の場所は特定済みですよ」

 

「本当かいシュテル?」

 

「ええ、本当ですよ。場所は、銀座周辺に居ますね」

 

!!

 

「よし皆さん出撃しましょう」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

そして直哉達は、鹿が潜伏してるだろうと思われるポイントに出撃をした。

 

銀座周辺・・・

 

 

「ケケ、ここまで来れば大丈夫だろう?」

 

「俺自身も日光に弱いから仕方がないがな」

 

「そうですね貴方の出番は終了ですよ」

 

「なっ何もんだ?」

 

「死に行く者には、教えません」

 

「何だ・・・とぎゃあああ」

 

そして、鹿は絶命したのだった。

 

移動中・・・」

 

「直哉さん大変です。鹿の生命反応が途絶えました」

 

「何だって!!」

 

「直哉君どうするの?」

 

「取り合えず鹿の反応があった所まで行こう皆」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

鹿の居たポイント・・・

 

「来ましたね帝国華撃団、紫藤直哉と、真宮寺さくら」

 

「「お前は、メルクの従者、どうしてここに?」」

 

「鹿は、どうした」

 

「ああ、彼なら私が、倒しました」

 

!!

 

メルクの従者の彼女の言葉を聞き、驚きを隠せない帝国華撃団だった。

 

「今回私が来たのは、佐谷直哉に、用事があるのです」

 

「え、僕にですか?」

 

「そうです佐谷直哉、私と戦いなさい」

 

「「ええーーー」」

 

「何故僕が、貴女と戦わないといけないんですか?」

 

「これは貴方がネウロを倒せる可能性があるか見るのです」

 

!!

 

「そして、佐谷直哉貴方に、ネウロを倒せる可能性がなければ、私が貴方を殺します」

 

 

!!

 

「「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」」

 

そして、メルクの従者VS佐谷直哉の対決と言う試験が始まった。

 

暫くして・・・

 

「はあ、はあ」

 

「直哉君」

 

「手出しは無用です。真宮寺さくら」

 

!!

 

「佐谷直哉、貴方の全力はこの程度ですか?」

 

 

「はあ、はあ」

 

「この程度ですか、残念ですが貴方を殺さないといけないようですね」

 

!!

 

「嫌だ嫌だ、死にたくない死にたくない」

 

「いいえ、貴方はここで死ぬんです決定です」

 

「嫌だああああああーー」

 

 

「「「うわああ。きゃあああ」」」

 

「何が起きたんだ直哉君に」

 

「いけない暴走だわ」

 

「「「「「「「「暴走だってーーー」」」」」」」」

 

「くっこれが佐谷直哉の中に存在する・・・力・・・この力は、まるで・・・」

 

メルクの従者は何処かに転移した。

 



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猪と蝶前編

「さてこれから、どうするんですの?直哉さん」

 

「そうですね、早く倒したいですけど、奴らの居場所が掴めていない以上無闇に動きが取れないですね」

 

「そ、そんな」

 

「大丈夫ですよ、皆さん。鹿と言う魔人の場所は特定済みですよ」

 

「本当かいシュテル?」

 

「ええ、本当ですよ。場所は、銀座周辺に居ますね」

 

!!

 

「よし皆さん出撃しましょう」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

そして直哉達は、鹿が潜伏してるだろうと思われるポイントに出撃をした。

 

銀座周辺・・・

 

 

「ケケ、ここまで来れば大丈夫だろう?」

 

「俺自身も日光に弱いから仕方がないがな」

 

「そうですね貴方の出番は終了ですよ」

 

「なっ何もんだ?」

 

「死に行く者には、教えません」

 

「何だ・・・とぎゃあああ」

 

そして、鹿は絶命したのだった。

 

移動中・・・」

 

「直哉さん大変です。鹿の生命反応が途絶えました」

 

「何だって!!」

 

「直哉君どうするの?」

 

「取り合えず鹿の反応があった所まで行こう皆」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

鹿の居たポイント・・・

 

「来ましたね帝国華撃団、紫藤直哉と、真宮寺さくら」

 

「「お前は、メルクの従者、どうしてここに?」」

 

「鹿は、どうした」

 

「ああ、彼なら私が、倒しました」

 

!!

 

メルクの従者の彼女の言葉を聞き、驚きを隠せない帝国華撃団だった。

 

「今回私が来たのは、佐谷直哉に、用事があるのです」

 

「え、僕にですか?」

 

「そうです佐谷直哉、私と戦いなさい」

 

「「ええーーー」」

 

「何故僕が、貴女と戦わないといけないんですか?」

 

「これは貴方がネウロを倒せる可能性があるか見るのです」

 

!!

 

「そして、佐谷直哉貴方に、ネウロを倒せる可能性がなければ、私が貴方を殺します」

 

 

!!

 

「「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」」

 

そして、メルクの従者VS佐谷直哉の対決と言う試験が始まった。

 

暫くして・・・

 

「はあ、はあ」

 

「直哉君」

 

「手出しは無用です。真宮寺さくら」

 

!!

 

「佐谷直哉、貴方の全力はこの程度ですか?」

 

 

「はあ、はあ」

 

「この程度ですか、残念ですが貴方を殺さないといけないようですね」

 

!!

 

「嫌だ嫌だ、死にたくない死にたくない」

 

「いいえ、貴方はここで死ぬんです決定です」

 

「嫌だああああああーー」

 

 

「「「うわああ。きゃあああ」」」

 

「何が起きたんだ直哉君に」

 

「いけない暴走だわ」

 

「「「「「「「「暴走だってーーー」」」」」」」」

 

「くっこれが佐谷直哉の中に存在する・・・力・・・この力は、まるで・・・」

 

メルクの従者は何処かに転移した。

 

 

佐谷直哉の力の暴走事件から5日後・・・

 

吸血降魔の猪と蝶が、ついに動き始めていた.

 

 

とある場所・・・

 

「おいおい鹿が倒されたぞどうする?」

 

「ネウロ様に報告に行くか?」

 

「アンタ馬鹿でしょ、猪そんな事したら私達が消されるわよ、それでもいいの?」

 

「それは困るな蝶」

 

「でしょ、なんとかしないといけないわ」

 

 

暫くして・・・

 

「そうだわ、あの手で行きましょう」

 

「なんか嫌な予感がするんだが・・・やっぱりかーーー」

 

翌日・・・

 

降魔猪と蝶は、女装し大帝国劇場の劇場スタッフ募集に応募したのだった。

 

 

「うわあ本当に、募集してきたよこいつら」

 

帝劇のスタッフ募集の広告は.紫藤直哉が、猪と蝶を誘い出すための罠だとも知らずに、猪と蝶がきた事に、花組全員あの三人はお馬鹿何だと再認識したのだった。

 

 

 

 

 



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猪と蝶中編

移動中・・・」

 

「直哉さん大変です。鹿の生命反応が途絶えました」

 

「何だって!!」

 

「直哉君どうするの?」

 

「取り合えず鹿の反応があった所まで行こう皆」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

鹿の居たポイント・・・

 

「来ましたね帝国華撃団、紫藤直哉と、真宮寺さくら」

 

「「お前は、メルクの従者、どうしてここに?」」

 

「鹿は、どうした」

 

「ああ、彼なら私が、倒しました」

 

!!

 

メルクの従者の彼女の言葉を聞き、驚きを隠せない帝国華撃団だった。

 

「今回私が来たのは、佐谷直哉に、用事があるのです」

 

「え、僕にですか?」

 

「そうです佐谷直哉、私と戦いなさい」

 

「「ええーーー」」

 

「何故僕が、貴女と戦わないといけないんですか?」

 

「これは貴方がネウロを倒せる可能性があるか見るのです」

 

!!

 

「そして、佐谷直哉貴方に、ネウロを倒せる可能性がなければ、私が貴方を殺します」

 

 

!!

 

「「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」」

 

そして、メルクの従者VS佐谷直哉の対決と言う試験が始まった。

 

暫くして・・・

 

「はあ、はあ」

 

「直哉君」

 

「手出しは無用です。真宮寺さくら」

 

!!

 

「佐谷直哉、貴方の全力はこの程度ですか?」

 

 

「はあ、はあ」

 

「この程度ですか、残念ですが貴方を殺さないといけないようですね」

 

!!

 

「嫌だ嫌だ、死にたくない死にたくない」

 

「いいえ、貴方はここで死ぬんです決定です」

 

「嫌だああああああーー」

 

 

「「「うわああ。きゃあああ」」」

 

「何が起きたんだ直哉君に」

 

「いけない暴走だわ」

 

「「「「「「「「暴走だってーーー」」」」」」」」

 

「くっこれが佐谷直哉の中に存在する・・・力・・・この力は、まるで・・・」

 

メルクの従者は何処かに転移した。

 

 

佐谷直哉の力の暴走事件から5日後・・・

 

吸血降魔の猪と蝶が、ついに動き始めていた.

 

 

とある場所・・・

 

「おいおい鹿が倒されたぞどうする?」

 

「ネウロ様に報告に行くか?」

 

「アンタ馬鹿でしょ、猪そんな事したら私達が消されるわよ、それでもいいの?」

 

「それは困るな蝶」

 

「でしょ、なんとかしないといけないわ」

 

 

暫くして・・・

 

「そうだわ、あの手で行きましょう」

 

「なんか嫌な予感がするんだが・・・やっぱりかーーー」

 

翌日・・・

 

降魔猪と蝶は、女装し大帝国劇場の劇場スタッフ募集に応募したのだった。

 

 

「うわあ本当に、募集してきたよこいつら」

 

帝劇のスタッフ募集の広告は.紫藤直哉が、猪と蝶を誘い出すための罠だとも知らずに、猪と蝶がきた事に、花組全員あの三人はお馬鹿何だと再認識したのだった。

 

猪と蝶が帝劇で働くようになって3日後・・・

 

 

「ちょっと猪さん。貴方清掃スタッフなのでしょう、こんな雑な清掃ってありますか」

 

すみれに文句を言われ、ショックを受けた小心の猪だった。その頃蝶は・・・

 

 

アイリスの部屋の片付けを手伝っていたが、なかなか終わらないのだった。

 

「だあああ。何で終わらないのよ」

 

「アンタも手伝いなさい」

 

「アイリス嫌だよ」

 

「アンタの部屋でしょう」

 

アイリスは自分の部屋を出て行き地下司令室に向かった。

 

地下司令室・・・

 

「直哉さんあんな感じで、よかったのですの?」

 

すみれは直哉に聞く。

 

「ええ、あれでいいですよすみれさん」

 

「当面の目的はあの二人の変装を知らない振りすると言う目的ですから」

 

直哉とすみれが話していると、花組全員とシュテル達が集まってきた。

 

「直哉君これからどうする気なの?」

 

「あの二人に明日から契約が切れる3日後まで舞台出演させるから」

 

 

「「「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」」」」

 

直哉の発言にこの場にいる全員が驚いていた。

 

 

翌日・・・

 

 

支配人室・・・

 

「猪さん、蝶さんお疲れ様です」

 

「「お疲れ様です支配人」」

 

「今日二人を呼んだのは、貴女方には、今日から舞台に上がって貰います」

 

「「ええーー舞台だと」ですって」

 

「ええそうです。貴女方の記念に最後の3日だけ、舞台に上がりませんか?」

 

「はい上がらせてください支配人」

 

「おい、蝶・・・いいのか?俺達の目標は?」

 

「いいのよ後回しで」

 

「よかったーそれではお願いします」

 

 

こうして、猪と蝶は、帝劇の舞台に上がる事が決まった。

 

 

 



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猪と蝶後編

今年もよろしくお願いします


佐谷直哉の力の暴走事件から5日後・・・

 

吸血降魔の猪と蝶が、ついに動き始めていた.

 

 

とある場所・・・

 

「おいおい鹿が倒されたぞどうする?」

 

「ネウロ様に報告に行くか?」

 

「アンタ馬鹿でしょ、猪そんな事したら私達が消されるわよ、それでもいいの?」

 

「それは困るな蝶」

 

「でしょ、なんとかしないといけないわ」

 

 

暫くして・・・

 

「そうだわ、あの手で行きましょう」

 

「なんか嫌な予感がするんだが・・・やっぱりかーーー」

 

翌日・・・

 

降魔猪と蝶は、女装し大帝国劇場の劇場スタッフ募集に応募したのだった。

 

 

「うわあ本当に、募集してきたよこいつら」

 

帝劇のスタッフ募集の広告は.紫藤直哉が、猪と蝶を誘い出すための罠だとも知らずに、猪と蝶がきた事に、花組全員あの三人はお馬鹿何だと再認識したのだった。

 

猪と蝶が帝劇で働くようになって3日後・・・

 

 

「ちょっと猪さん。貴方清掃スタッフなのでしょう、こんな雑な清掃ってありますか」

 

すみれに文句を言われ、ショックを受けた小心の猪だった。その頃蝶は・・・

 

 

アイリスの部屋の片付けを手伝っていたが、なかなか終わらないのだった。

 

「だあああ。何で終わらないのよ」

 

「アンタも手伝いなさい」

 

「アイリス嫌だよ」

 

「アンタの部屋でしょう」

 

アイリスは自分の部屋を出て行き地下司令室に向かった。

 

地下司令室・・・

 

「直哉さんあんな感じで、よかったのですの?」

 

すみれは直哉に聞く。

 

「ええ、あれでいいですよすみれさん」

 

「当面の目的はあの二人の変装を知らない振りすると言う目的ですから」

 

直哉とすみれが話していると、花組全員とシュテル達が集まってきた。

 

「直哉君これからどうする気なの?」

 

「あの二人に明日から契約が切れる3日後まで舞台出演させるから」

 

 

「「「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」」」」

 

直哉の発言にこの場にいる全員が驚いていた。

 

 

翌日・・・

 

 

支配人室・・・

 

「猪さん、蝶さんお疲れ様です」

 

「「お疲れ様です支配人」」

 

「今日二人を呼んだのは、貴女方には、今日から舞台に上がって貰います」

 

「「ええーー舞台だと」ですって」

 

「ええそうです。貴女方の記念に最後の3日だけ、舞台に上がりませんか?」

 

「はい上がらせてください支配人」

 

「おい、蝶・・・いいのか?俺達の目標は?」

 

「いいのよ後回しで」

 

「よかったーそれではお願いします」

 

 

こうして、猪と蝶は、帝劇の舞台に上がる事が決まった。

 

10月公演最終日・・・

 

「さあ皆今日で今月の公演は最後よ、猪さんと蝶さんにいい思い出にしてもらいましょう」

 

「「「「「「「「おう」」」」」」」」

 

「お前達感動したぞ」

 

「ええ、本当に」

 

猪と蝶は、感動し泣いていた。

 

「降魔でも、泣く事があるんだな」

 

直哉は心の中で、そう思いながら花組の仲間を見ていた。

 

 

そして舞台が始まった。

 

 

舞台の最中はお客様も、最初は猪と蝶の登場に唖然としていたが、花組と共に頑張る猪と蝶にも、声援がかけられるようになっていた。

 

 

舞台終了後・・・

 

「猪さん蝶さんお疲れ様でした.今回の演劇勝負ですけど、私達の完敗です」

 

「悔しいですけどねでも、猪さんと蝶さんに私達が忘れかけていた、大切な物を思い出せたと思います。ありがとうございます」

 

「「さくらさん」」

 

「「こちらこそありがとう」」

 

「フンお前達も、墜ちたものね、敵と仲良くするなんて」

 

その時何者かがさくら達の前に現れたのだった。

 

「「お前は殺女お前も蘇っていたのか?」」

 

「「ええ、そうよネウロ様によってね、今回の私の使命は、猪と蝶貴方達の処刑よ」

 

「何ですって」

 

「あらさくら私の邪魔をするのね、これは私達降魔の問題なのに?」

 

「最初は敵でしたけど、今は、私達の仲間です。猪さんも蝶さんも」

 

「さくら貴女も馬鹿ね、この2人が人になれる訳じゃない、元々怨念の塊に過ぎないのに」

 

「そんな事はないわ」

 

「そんな事あるのよさくら」

 

「え」

 

「ギャアアそんなこの俺がーーーー殺女貴様ーーー」

 

「早く消滅しなさい猪」

 

殺女がそう言うと、猪は消滅した。

 

「ああ・・・あああーーー」

 

さくらは猪の消滅を見て、冷静を失い殺女二突撃するが殺女は、軽く受け流し次の標的である蝶をも消滅させたのだった。

 

「嫌よ嫌、またしてもこの女に殺されるなんてーーーあああああーーー」

 

 

「それじゃあねさくら」

 

「私と戦いたいのなら、日本橋に来る事ね」

 

「待ってるわね、帝国華撃団」

 

そう言って、殺女は飛んで行った。

 

 

その後さくらは、自分達の部屋に戻り、直哉に猪と蝶のことを伝えた。

 

翌日・・・

 

直哉はさくらからの情報を花組全員に伝えると、やはり二人の死は花組に、少なからずともショックを与えていた。

 

「皆ショックを受けている所悪いけど、出撃するよ日本橋に」

 

「・・・・」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

 

 



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降魔殺女との戦い1

地下司令室・・・

 

「直哉さんあんな感じで、よかったのですの?」

 

すみれは直哉に聞く。

 

「ええ、あれでいいですよすみれさん」

 

「当面の目的はあの二人の変装を知らない振りすると言う目的ですから」

 

直哉とすみれが話していると、花組全員とシュテル達が集まってきた。

 

「直哉君これからどうする気なの?」

 

「あの二人に明日から契約が切れる3日後まで舞台出演させるから」

 

 

「「「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」」」」

 

直哉の発言にこの場にいる全員が驚いていた。

 

 

翌日・・・

 

 

支配人室・・・

 

「猪さん、蝶さんお疲れ様です」

 

「「お疲れ様です支配人」」

 

「今日二人を呼んだのは、貴女方には、今日から舞台に上がって貰います」

 

「「ええーー舞台だと」ですって」

 

「ええそうです。貴女方の記念に最後の3日だけ、舞台に上がりませんか?」

 

「はい上がらせてください支配人」

 

「おい、蝶・・・いいのか?俺達の目標は?」

 

「いいのよ後回しで」

 

「よかったーそれではお願いします」

 

 

こうして、猪と蝶は、帝劇の舞台に上がる事が決まった。

 

10月公演最終日・・・

 

「さあ皆今日で今月の公演は最後よ、猪さんと蝶さんにいい思い出にしてもらいましょう」

 

「「「「「「「「おう」」」」」」」」

 

「お前達感動したぞ」

 

「ええ、本当に」

 

猪と蝶は、感動し泣いていた。

 

「降魔でも、泣く事があるんだな」

 

直哉は心の中で、そう思いながら花組の仲間を見ていた。

 

 

そして舞台が始まった。

 

 

舞台の最中はお客様も、最初は猪と蝶の登場に唖然としていたが、花組と共に頑張る猪と蝶にも、声援がかけられるようになっていた。

 

 

舞台終了後・・・

 

「猪さん蝶さんお疲れ様でした.今回の演劇勝負ですけど、私達の完敗です」

 

「悔しいですけどねでも、猪さんと蝶さんに私達が忘れかけていた、大切な物を思い出せたと思います。ありがとうございます」

 

「「さくらさん」」

 

「「こちらこそありがとう」」

 

「フンお前達も、墜ちたものね、敵と仲良くするなんて」

 

その時何者かがさくら達の前に現れたのだった。

 

「「お前は殺女お前も蘇っていたのか?」」

 

「「ええ、そうよネウロ様によってね、今回の私の使命は、猪と蝶貴方達の処刑よ」

 

「何ですって」

 

「あらさくら私の邪魔をするのね、これは私達降魔の問題なのに?」

 

「最初は敵でしたけど、今は、私達の仲間です。猪さんも蝶さんも」

 

「さくら貴女も馬鹿ね、この2人が人になれる訳じゃない、元々怨念の塊に過ぎないのに」

 

「そんな事はないわ」

 

「そんな事あるのよさくら」

 

「え」

 

「ギャアアそんなこの俺がーーーー殺女貴様ーーー」

 

「早く消滅しなさい猪」

 

殺女がそう言うと、猪は消滅した。

 

「ああ・・・あああーーー」

 

さくらは猪の消滅を見て、冷静を失い殺女二突撃するが殺女は、軽く受け流し次の標的である蝶をも消滅させたのだった。

 

「嫌よ嫌、またしてもこの女に殺されるなんてーーーあああああーーー」

 

 

「それじゃあねさくら」

 

「私と戦いたいのなら、日本橋に来る事ね」

 

「待ってるわね、帝国華撃団」

 

そう言って、殺女は飛んで行った。

 

 

その後さくらは、自分達の部屋に戻り、直哉に猪と蝶のことを伝えた。

 

翌日・・・

 

直哉はさくらからの情報を花組全員に伝えると、やはり二人の死は花組に、少なからずともショックを与えていた。

 

「皆ショックを受けている所悪いけど、出撃するよ日本橋に」

 

「・・・・」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

日本橋に向かう途中・・・

 

「さくらお姉さん。なんか僕嫌な感じが、するんだ」

 

「直哉君どういう事?」

 

「ええ、それは私達も感じてるです」

 

「「わあ、ユーリちゃんどうしてここにいるの?」

 

「私達はマスターから貴方達と行動するようにと言われたので、もしかすると、貴方達の宿敵が、出てくるかもしれないという事で」

 

「「そうなんだ」」

 

そして、佐谷直哉達が話していると、旧黒乃巣会の本拠の地下空洞に降魔殺女の姿があった。

 

旧黒乃巣本拠・・・

 

「来たわね帝国華撃団。待ってたわ」

 

「「降魔殺女」」

 

「久しぶりね帝国華撃団2年ぶりね」

 

「「「「「本当にあやめさんだ」」」」」

 

「あやめお姉ちゃんどうしてアイリス達の邪魔をするの?」

 

「久しぶりねアイリス。聖魔城以来ね」

 

「そんなのは簡単よアイリス、貴女が人で、私が降魔だからよ」

 

 

「そんなのおかしいよ、あやめお姉ちゃんは人間でかえでお姉ちゃんのお姉ちゃんだよ」

 

「・・・姉さん」

 

「かえで・・・久しぶりね」

 

「姉さん・・・直哉君攻撃開始しなさい」

 

「・・・いいんですねかえでさん?」

 

「ええ・・・いいわ」

 

 

 



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降魔殺女との戦い2

そして舞台が始まった。

 

 

舞台の最中はお客様も、最初は猪と蝶の登場に唖然としていたが、花組と共に頑張る猪と蝶にも、声援がかけられるようになっていた。

 

 

舞台終了後・・・

 

「猪さん蝶さんお疲れ様でした.今回の演劇勝負ですけど、私達の完敗です」

 

「悔しいですけどねでも、猪さんと蝶さんに私達が忘れかけていた、大切な物を思い出せたと思います。ありがとうございます」

 

「「さくらさん」」

 

「「こちらこそありがとう」」

 

「フンお前達も、墜ちたものね、敵と仲良くするなんて」

 

その時何者かがさくら達の前に現れたのだった。

 

「「お前は殺女お前も蘇っていたのか?」」

 

「「ええ、そうよネウロ様によってね、今回の私の使命は、猪と蝶貴方達の処刑よ」

 

「何ですって」

 

「あらさくら私の邪魔をするのね、これは私達降魔の問題なのに?」

 

「最初は敵でしたけど、今は、私達の仲間です。猪さんも蝶さんも」

 

「さくら貴女も馬鹿ね、この2人が人になれる訳じゃない、元々怨念の塊に過ぎないのに」

 

「そんな事はないわ」

 

「そんな事あるのよさくら」

 

「え」

 

「ギャアアそんなこの俺がーーーー殺女貴様ーーー」

 

「早く消滅しなさい猪」

 

殺女がそう言うと、猪は消滅した。

 

「ああ・・・あああーーー」

 

さくらは猪の消滅を見て、冷静を失い殺女二突撃するが殺女は、軽く受け流し次の標的である蝶をも消滅させたのだった。

 

「嫌よ嫌、またしてもこの女に殺されるなんてーーーあああああーーー」

 

 

「それじゃあねさくら」

 

「私と戦いたいのなら、日本橋に来る事ね」

 

「待ってるわね、帝国華撃団」

 

そう言って、殺女は飛んで行った。

 

 

その後さくらは、自分達の部屋に戻り、直哉に猪と蝶のことを伝えた。

 

翌日・・・

 

直哉はさくらからの情報を花組全員に伝えると、やはり二人の死は花組に、少なからずともショックを与えていた。

 

「皆ショックを受けている所悪いけど、出撃するよ日本橋に」

 

「・・・・」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

日本橋に向かう途中・・・

 

「さくらお姉さん。なんか僕嫌な感じが、するんだ」

 

「直哉君どういう事?」

 

「ええ、それは私達も感じてるです」

 

「「わあ、ユーリちゃんどうしてここにいるの?」

 

「私達はマスターから貴方達と行動するようにと言われたので、もしかすると、貴方達の宿敵が、出てくるかもしれないという事で」

 

「「そうなんだ」」

 

そして、佐谷直哉達が話していると、旧黒乃巣会の本拠の地下空洞に降魔殺女の姿があった。

 

旧黒乃巣本拠・・・

 

「来たわね帝国華撃団。待ってたわ」

 

「「降魔殺女」」

 

「久しぶりね帝国華撃団2年ぶりね」

 

「「「「「本当にあやめさんだ」」」」」

 

「あやめお姉ちゃんどうしてアイリス達の邪魔をするの?」

 

「久しぶりねアイリス。聖魔城以来ね」

 

「そんなのは簡単よアイリス、貴女が人で、私が降魔だからよ」

 

 

「そんなのおかしいよ、あやめお姉ちゃんは人間でかえでお姉ちゃんのお姉ちゃんだよ」

 

「・・・姉さん」

 

「かえで・・・久しぶりね」

 

「姉さん・・・直哉君攻撃開始しなさい」

 

「・・・いいんですねかえでさん?」

 

「ええ・・・いいわ」

 

ついに戦いが始まったが、直哉達の動きは鈍かった。

 

「さくらお姉さん直哉さん達の動きが鈍いよ」

 

「やはり頭で判ってても、体が思うように動かないよね、直哉君ここは私達が頑張る時よ、紫藤直哉さんにお礼もかねてね」

 

「そうだあの時のお礼を」

 

そう言って二人の乗る竜武弐式は、降魔殺女の乗る神威に突撃した。

 

「ふふどうしたの、貴方達の力はその程度?」

 

「「くっ」」

 

「「破邪剣征・桜花天武ーーー」」

 

「何!!」

 

「直哉さん皆さんこの敵は、僕達に任せて下さい」

 

「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」

 

「直哉君」

 

「さくらさん」

 

 

「お前達はネウロ様が言っていた佐谷直哉か」

 

「お前は僕達が倒す覚悟しろ!!」

 

「フン、何粋がってるの小僧が、ネウロ様の手のひらで踊らされていた小僧の分際で粋がるな」

 

「確かに僕は、ネウロによって帝国華撃団を解散に追い込まれたのは、事実でも、僕にも、さくらさんと同じように、破邪の力があるのなら目覚めて僕の友達を救わせてーー」

 

その時佐谷直哉の中に眠る力が目覚め、降魔殺女の乗る神威は消滅した。

 

「何だこの力は?うわあああああ」

 

そして佐谷直哉の力の暴走により他世界から色々の人物が召還されててしまった.その中にはジェミニや、巴里にいるはずの大神&エリカ等、そしてかつて真宮寺姉弟が共に戦った仲間達が直哉達の世界の各地で自分達の敵対勢力と戦っていると、直哉達に教えたのは、コジロウトミウの二人だった。

 

 

 



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異世界編後編
新たな事件1


 

「それじゃあねさくら」

 

「私と戦いたいのなら、日本橋に来る事ね」

 

「待ってるわね、帝国華撃団」

 

そう言って、殺女は飛んで行った。

 

 

その後さくらは、自分達の部屋に戻り、直哉に猪と蝶のことを伝えた。

 

翌日・・・

 

直哉はさくらからの情報を花組全員に伝えると、やはり二人の死は花組に、少なからずともショックを与えていた。

 

「皆ショックを受けている所悪いけど、出撃するよ日本橋に」

 

「・・・・」

 

「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

日本橋に向かう途中・・・

 

「さくらお姉さん。なんか僕嫌な感じが、するんだ」

 

「直哉君どういう事?」

 

「ええ、それは私達も感じてるです」

 

「「わあ、ユーリちゃんどうしてここにいるの?」

 

「私達はマスターから貴方達と行動するようにと言われたので、もしかすると、貴方達の宿敵が、出てくるかもしれないという事で」

 

「「そうなんだ」」

 

そして、佐谷直哉達が話していると、旧黒乃巣会の本拠の地下空洞に降魔殺女の姿があった。

 

旧黒乃巣本拠・・・

 

「来たわね帝国華撃団。待ってたわ」

 

「「降魔殺女」」

 

「久しぶりね帝国華撃団2年ぶりね」

 

「「「「「本当にあやめさんだ」」」」」

 

「あやめお姉ちゃんどうしてアイリス達の邪魔をするの?」

 

「久しぶりねアイリス。聖魔城以来ね」

 

「そんなのは簡単よアイリス、貴女が人で、私が降魔だからよ」

 

 

「そんなのおかしいよ、あやめお姉ちゃんは人間でかえでお姉ちゃんのお姉ちゃんだよ」

 

「・・・姉さん」

 

「かえで・・・久しぶりね」

 

「姉さん・・・直哉君攻撃開始しなさい」

 

「・・・いいんですねかえでさん?」

 

「ええ・・・いいわ」

 

ついに戦いが始まったが、直哉達の動きは鈍かった。

 

「さくらお姉さん直哉さん達の動きが鈍いよ」

 

「やはり頭で判ってても、体が思うように動かないよね、直哉君ここは私達が頑張る時よ、紫藤直哉さんにお礼もかねてね」

 

「そうだあの時のお礼を」

 

そう言って二人の乗る竜武弐式は、降魔殺女の乗る神威に突撃した。

 

「ふふどうしたの、貴方達の力はその程度?」

 

「「くっ」」

 

「「破邪剣征・桜花天武ーーー」」

 

「何!!」

 

「直哉さん皆さんこの敵は、僕達に任せて下さい」

 

「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」

 

「直哉君」

 

「さくらさん」

 

 

「お前達はネウロ様が言っていた佐谷直哉か」

 

「お前は僕達が倒す覚悟しろ!!」

 

「フン、何粋がってるの小僧が、ネウロ様の手のひらで踊らされていた小僧の分際で粋がるな」

 

「確かに僕は、ネウロによって帝国華撃団を解散に追い込まれたのは、事実でも、僕にも、さくらさんと同じように、破邪の力があるのなら目覚めて僕の友達を救わせてーー」

 

その時佐谷直哉の中に眠る力が目覚め、降魔殺女の乗る神威は消滅した。

 

「何だこの力は?うわあああああ」

 

そして佐谷直哉の力の暴走により他世界から色々の人物が召還されててしまった.その中にはジェミニや、巴里にいるはずの大神&エリカ等、そしてかつて真宮寺姉弟が共に戦った仲間達が直哉達の世界の各地で自分達の敵対勢力と戦っていると、直哉達に教えたのは、コジロウトミウの二人だった。

 

 

時は遡り佐谷直哉が殺女を消滅させた頃・・・

 

世界は既に異変の兆候が起きていた.この世界の帝都、巴里、紐育に歪な鎖が現れていた。

 

「直哉君あの鎖は一体何なの?」

 

「僕にもわからない.ひとまず直哉君の暴走を止めるよ」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

その頃なのは達の世界では・・・

 

「はやてちゃんあの鎖みたいなの何なの?」

 

「うちにもよくわからんのや、なのはちゃんすまんやけど、二人のヴィヴィオをお兄さんの世界に連れて行ってや」

 

!!

 

「はやてちゃん本気?」

 

「本気やそれにな、今お兄さん達には魔法事件に対応する術がないんやで」

 

「もしこの鎖が、魔法関連の物やったら?」

 

「わかったよはやてちゃん」

 

そしてなのはは、二人のヴィヴィオを連れて、帝都東京へと向かった。

 



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新たな事件2

 

「そんなのおかしいよ、あやめお姉ちゃんは人間でかえでお姉ちゃんのお姉ちゃんだよ」

 

「・・・姉さん」

 

「かえで・・・久しぶりね」

 

「姉さん・・・直哉君攻撃開始しなさい」

 

「・・・いいんですねかえでさん?」

 

「ええ・・・いいわ」

 

ついに戦いが始まったが、直哉達の動きは鈍かった。

 

「さくらお姉さん直哉さん達の動きが鈍いよ」

 

「やはり頭で判ってても、体が思うように動かないよね、直哉君ここは私達が頑張る時よ、紫藤直哉さんにお礼もかねてね」

 

「そうだあの時のお礼を」

 

そう言って二人の乗る竜武弐式は、降魔殺女の乗る神威に突撃した。

 

「ふふどうしたの、貴方達の力はその程度?」

 

「「くっ」」

 

「「破邪剣征・桜花天武ーーー」」

 

「何!!」

 

「直哉さん皆さんこの敵は、僕達に任せて下さい」

 

「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」

 

「直哉君」

 

「さくらさん」

 

 

「お前達はネウロ様が言っていた佐谷直哉か」

 

「お前は僕達が倒す覚悟しろ!!」

 

「フン、何粋がってるの小僧が、ネウロ様の手のひらで踊らされていた小僧の分際で粋がるな」

 

「確かに僕は、ネウロによって帝国華撃団を解散に追い込まれたのは、事実でも、僕にも、さくらさんと同じように、破邪の力があるのなら目覚めて僕の友達を救わせてーー」

 

その時佐谷直哉の中に眠る力が目覚め、降魔殺女の乗る神威は消滅した。

 

「何だこの力は?うわあああああ」

 

そして佐谷直哉の力の暴走により他世界から色々の人物が召還されててしまった.その中にはジェミニや、巴里にいるはずの大神&エリカ等、そしてかつて真宮寺姉弟が共に戦った仲間達が直哉達の世界の各地で自分達の敵対勢力と戦っていると、直哉達に教えたのは、コジロウトミウの二人だった。

 

 

時は遡り佐谷直哉が殺女を消滅させた頃・・・

 

世界は既に異変の兆候が起きていた.この世界の帝都、巴里、紐育に歪な鎖が現れていた。

 

「直哉君あの鎖は一体何なの?」

 

「僕にもわからない.ひとまず直哉君の暴走を止めるよ」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

その頃なのは達の世界では・・・

 

「はやてちゃんあの鎖みたいなの何なの?」

 

「うちにもよくわからんのや、なのはちゃんすまんやけど、二人のヴィヴィオをお兄さんの世界に連れて行ってや」

 

!!

 

「はやてちゃん本気?」

 

「本気やそれにな、今お兄さん達には魔法事件に対応する術がないんやで」

 

「もしこの鎖が、魔法関連の物やったら?」

 

「わかったよはやてちゃん」

 

そしてなのはは、二人のヴィヴィオを連れて、帝都東京へと向かった。

 

その頃帝都では・・・

 

佐谷直哉の暴走を止めた直哉達は一度帝劇に戻ったのだった。

 

そして、改めて今帝都で起きている事について、話し合おうとしていた時、シャノワールから通信が送られてきたのだった。

 

「紫藤司令大変だよ、こちらにも帝都と同じ謎の鎖が出現したよ、後紐育にも同じ鎖が出た様だよ」

 

「「「「「「「「「ええーー」」」」」」」」」

 

「取り合えず、巴里の方ではムッシュとエリカしか現在居ないから二人に頼むけど紐育を直哉とさくらにお願い出来ないかい?」

 

「でも僕達が帝都を離れるわけには・・・」

 

「大丈夫だよお兄ちゃん帝都の事は、私とマリアさん達に任せて」

 

「「なのはちゃん何時来たの?」」

 

「さっきだよ」

 

「直哉パパ、さくらママ」

 

「「ヴィヴィオまで来たの?」」

 

「うんパパとママの手伝いがしたくてえへへ」

 

「「ヴィヴィオ」」

 

「おやおや可愛い子だね、二人もやるね」

 

「「止めて下さいライラック婦人」」

 

「そういう事だから頼むよ」

 

そして通信を終えた直哉達は、久しぶりの親子の時間を過ごし、紐育に行く準備をしていると、大帝国劇場内が、まるで異次元空間のようになってしまった。その中には見慣れない怪物や蒸気獣ポーンや魔装機兵が混じっていた。

 

果たして直哉達はこの異常な空間から脱出できるのか?

 

 

 



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新たな事件3 不思議な空間に閉じ込められる前編

 

「確かに僕は、ネウロによって帝国華撃団を解散に追い込まれたのは、事実でも、僕にも、さくらさんと同じように、破邪の力があるのなら目覚めて僕の友達を救わせてーー」

 

その時佐谷直哉の中に眠る力が目覚め、降魔殺女の乗る神威は消滅した。

 

「何だこの力は?うわあああああ」

 

そして佐谷直哉の力の暴走により他世界から色々の人物が召還されててしまった.その中にはジェミニや、巴里にいるはずの大神&エリカ等、そしてかつて真宮寺姉弟が共に戦った仲間達が直哉達の世界の各地で自分達の敵対勢力と戦っていると、直哉達に教えたのは、コジロウトミウの二人だった。

 

 

時は遡り佐谷直哉が殺女を消滅させた頃・・・

 

世界は既に異変の兆候が起きていた.この世界の帝都、巴里、紐育に歪な鎖が現れていた。

 

「直哉君あの鎖は一体何なの?」

 

「僕にもわからない.ひとまず直哉君の暴走を止めるよ」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

その頃なのは達の世界では・・・

 

「はやてちゃんあの鎖みたいなの何なの?」

 

「うちにもよくわからんのや、なのはちゃんすまんやけど、二人のヴィヴィオをお兄さんの世界に連れて行ってや」

 

!!

 

「はやてちゃん本気?」

 

「本気やそれにな、今お兄さん達には魔法事件に対応する術がないんやで」

 

「もしこの鎖が、魔法関連の物やったら?」

 

「わかったよはやてちゃん」

 

そしてなのはは、二人のヴィヴィオを連れて、帝都東京へと向かった。

 

その頃帝都では・・・

 

佐谷直哉の暴走を止めた直哉達は一度帝劇に戻ったのだった。

 

そして、改めて今帝都で起きている事について、話し合おうとしていた時、シャノワールから通信が送られてきたのだった。

 

「紫藤司令大変だよ、こちらにも帝都と同じ謎の鎖が出現したよ、後紐育にも同じ鎖が出た様だよ」

 

「「「「「「「「「ええーー」」」」」」」」」

 

「取り合えず、巴里の方ではムッシュとエリカしか現在居ないから二人に頼むけど紐育を直哉とさくらにお願い出来ないかい?」

 

「でも僕達が帝都を離れるわけには・・・」

 

「大丈夫だよお兄ちゃん帝都の事は、私とマリアさん達に任せて」

 

「「なのはちゃん何時来たの?」」

 

「さっきだよ」

 

「直哉パパ、さくらママ」

 

「「ヴィヴィオまで来たの?」」

 

「うんパパとママの手伝いがしたくてえへへ」

 

「「ヴィヴィオ」」

 

「おやおや可愛い子だね、二人もやるね」

 

「「止めて下さいライラック婦人」」

 

「そういう事だから頼むよ」

 

そして通信を終えた直哉達は、久しぶりの親子の時間を過ごし、紐育に行く準備をしていると、大帝国劇場内が、まるで異次元空間のようになってしまった。その中には見慣れない怪物や蒸気獣ポーンや魔装機兵が混じっていた。

 

果たして直哉達はこの異常な空間から脱出できるのか?

 

 

大帝国劇場地下・・・

 

「直哉君これから如何するの?」

 

「ひとまず、佐谷直哉君と、さくらさんと合流するよ」

 

「「「「了解」」」」

 

医務室・・・

 

「さくらさん大丈夫ですか?」

 

「皆さんも無事でしたか?」

 

「ええ、今この大帝国劇場内では、不思議な事が起こりやすくなっているので、直哉君を連れて、私達と来てください」

 

「わかりました」

 

そして直哉達は1階ロビーを目指し、移動を開始したが、その間にも魔装機兵や見知らぬ機械群が直哉達を襲っていた。

 

「くっ一体こいつらは何なんだ?ガジェットも居るようだけど、敵の統一性がまったく無い」

 

 

「なのはこいつらの正体わかる?」

 

「いやわからないよ、お兄ちゃん」

 

その時また大帝国劇場に現れた一つの影があった。

 

その影とは・・・

 

「あ、なのはさん、直哉さんさくらさんお久しぶりです」

 

「「「え、ジェミニどうしてここに?」」」

 

その影の正体は、かつて行動を共にした女性ジェミニ・サンライズだった。

 

 

 



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新たな事件3 不思議な空間に閉じ込められる中編

その頃なのは達の世界では・・・

 

「はやてちゃんあの鎖みたいなの何なの?」

 

「うちにもよくわからんのや、なのはちゃんすまんやけど、二人のヴィヴィオをお兄さんの世界に連れて行ってや」

 

!!

 

「はやてちゃん本気?」

 

「本気やそれにな、今お兄さん達には魔法事件に対応する術がないんやで」

 

「もしこの鎖が、魔法関連の物やったら?」

 

「わかったよはやてちゃん」

 

そしてなのはは、二人のヴィヴィオを連れて、帝都東京へと向かった。

 

その頃帝都では・・・

 

佐谷直哉の暴走を止めた直哉達は一度帝劇に戻ったのだった。

 

そして、改めて今帝都で起きている事について、話し合おうとしていた時、シャノワールから通信が送られてきたのだった。

 

「紫藤司令大変だよ、こちらにも帝都と同じ謎の鎖が出現したよ、後紐育にも同じ鎖が出た様だよ」

 

「「「「「「「「「ええーー」」」」」」」」」

 

「取り合えず、巴里の方ではムッシュとエリカしか現在居ないから二人に頼むけど紐育を直哉とさくらにお願い出来ないかい?」

 

「でも僕達が帝都を離れるわけには・・・」

 

「大丈夫だよお兄ちゃん帝都の事は、私とマリアさん達に任せて」

 

「「なのはちゃん何時来たの?」」

 

「さっきだよ」

 

「直哉パパ、さくらママ」

 

「「ヴィヴィオまで来たの?」」

 

「うんパパとママの手伝いがしたくてえへへ」

 

「「ヴィヴィオ」」

 

「おやおや可愛い子だね、二人もやるね」

 

「「止めて下さいライラック婦人」」

 

「そういう事だから頼むよ」

 

そして通信を終えた直哉達は、久しぶりの親子の時間を過ごし、紐育に行く準備をしていると、大帝国劇場内が、まるで異次元空間のようになってしまった。その中には見慣れない怪物や蒸気獣ポーンや魔装機兵が混じっていた。

 

果たして直哉達はこの異常な空間から脱出できるのか?

 

 

大帝国劇場地下・・・

 

「直哉君これから如何するの?」

 

「ひとまず、佐谷直哉君と、さくらさんと合流するよ」

 

「「「「了解」」」」

 

医務室・・・

 

「さくらさん大丈夫ですか?」

 

「皆さんも無事でしたか?」

 

「ええ、今この大帝国劇場内では、不思議な事が起こりやすくなっているので、直哉君を連れて、私達と来てください」

 

「わかりました」

 

そして直哉達は1階ロビーを目指し、移動を開始したが、その間にも魔装機兵や見知らぬ機械群が直哉達を襲っていた。

 

「くっ一体こいつらは何なんだ?ガジェットも居るようだけど、敵の統一性がまったく無い」

 

 

「なのはこいつらの正体わかる?」

 

「いやわからないよ、お兄ちゃん」

 

その時また大帝国劇場に現れた一つの影があった。

 

その影とは・・・

 

「あ、なのはさん、直哉さんさくらさんお久しぶりです」

 

「「「え、ジェミニどうしてここに?」」」

 

その影の正体は、かつて行動を共にした女性ジェミニ・サンライズだった。

 

「実は直哉さん達と別れた後新真宮寺直哉君と今回のような事件に巻き込まれたんですよ」

 

「「「「そうなんだ」」」」

 

「おや五輪の戦士じゃない?」

 

!!

 

「誰だ!!」

 

「僕達の事忘れたの?酷いなジェミニ」

 

「まあ親方様より弱いしねえ」

 

「お前達は・・・蘭丸と黒龍姫お前達はこの僕達紐育華撃団が倒したはずなのに・・・」

 

「さあ五輪の戦士よ今度こそ殺してやるよ、出でよ怪蒸気よそして、お前達にもいい物を見せてやるぜ帝国華撃団よ」

 

「「出でよ降魔兵器よ」」

 

!!

 

「「「「何でお前達が降魔を操れるんだ」」」」

 

 

 



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新たな事件3 不思議な空間に閉じ込められる後編

「紫藤司令大変だよ、こちらにも帝都と同じ謎の鎖が出現したよ、後紐育にも同じ鎖が出た様だよ」

 

「「「「「「「「「ええーー」」」」」」」」」

 

「取り合えず、巴里の方ではムッシュとエリカしか現在居ないから二人に頼むけど紐育を直哉とさくらにお願い出来ないかい?」

 

「でも僕達が帝都を離れるわけには・・・」

 

「大丈夫だよお兄ちゃん帝都の事は、私とマリアさん達に任せて」

 

「「なのはちゃん何時来たの?」」

 

「さっきだよ」

 

「直哉パパ、さくらママ」

 

「「ヴィヴィオまで来たの?」」

 

「うんパパとママの手伝いがしたくてえへへ」

 

「「ヴィヴィオ」」

 

「おやおや可愛い子だね、二人もやるね」

 

「「止めて下さいライラック婦人」」

 

「そういう事だから頼むよ」

 

そして通信を終えた直哉達は、久しぶりの親子の時間を過ごし、紐育に行く準備をしていると、大帝国劇場内が、まるで異次元空間のようになってしまった。その中には見慣れない怪物や蒸気獣ポーンや魔装機兵が混じっていた。

 

果たして直哉達はこの異常な空間から脱出できるのか?

 

 

大帝国劇場地下・・・

 

「直哉君これから如何するの?」

 

「ひとまず、佐谷直哉君と、さくらさんと合流するよ」

 

「「「「了解」」」」

 

医務室・・・

 

「さくらさん大丈夫ですか?」

 

「皆さんも無事でしたか?」

 

「ええ、今この大帝国劇場内では、不思議な事が起こりやすくなっているので、直哉君を連れて、私達と来てください」

 

「わかりました」

 

そして直哉達は1階ロビーを目指し、移動を開始したが、その間にも魔装機兵や見知らぬ機械群が直哉達を襲っていた。

 

「くっ一体こいつらは何なんだ?ガジェットも居るようだけど、敵の統一性がまったく無い」

 

 

「なのはこいつらの正体わかる?」

 

「いやわからないよ、お兄ちゃん」

 

その時また大帝国劇場に現れた一つの影があった。

 

その影とは・・・

 

「あ、なのはさん、直哉さんさくらさんお久しぶりです」

 

「「「え、ジェミニどうしてここに?」」」

 

その影の正体は、かつて行動を共にした女性ジェミニ・サンライズだった。

 

「実は直哉さん達と別れた後新真宮寺直哉君と今回のような事件に巻き込まれたんですよ」

 

「「「「そうなんだ」」」」

 

「おや五輪の戦士じゃない?」

 

!!

 

「誰だ!!」

 

「僕達の事忘れたの?酷いなジェミニ」

 

「まあ親方様より弱いしねえ」

 

「お前達は・・・蘭丸と黒龍姫お前達はこの僕達紐育華撃団が倒したはずなのに・・・」

 

「さあ五輪の戦士よ今度こそ殺してやるよ、出でよ怪蒸気よそして、お前達にもいい物を見せてやるぜ帝国華撃団よ」

 

「「出でよ降魔兵器よ」」

 

!!

 

「「「「何でお前達が降魔を操れるんだ」」」」

 

 

直哉が蘭丸に聞いた。

 

「そんな事誰が教えるかよ、行け怪蒸気そして降魔兵器よやつらを殺せ」

 

そして戦いが始まり暫くして新たな乱入者達が現れその中には、かつてジェミニと共に旅をした、コジロウとミウの姿もあった。

 

 

「コジロウサンミウさん」

 

「あっジェミニ元気だった?」

 

「ジェミニ君もここに来ていることは、君もあの鎖に関わる事に巻き込まれたのか?」

 

「まあそうですね」

 

「ねえ、ここ大帝国劇場よね、真宮寺直哉君は何処に居るの?」

 

「ああ、ミウさんここは、真宮寺直哉君のいる世界ではないですよ」

 

 

「え、どういう事?」

 

「こら僕達を無視するな爆乳娘!!」

 

「あら誰かと思えば、兎小僧じゃない」

 

「何だと!!」

 

「ミウ行くぞ!!取り合えずやつらを叩くぞ」

 

「了解」

 

「何だか凄い人達が来たね、お兄ちゃん」

 

「そうだねなのは」

 

「・・・直哉君あの人達てあの時の?」

 

回想・・・

 

「ヤーン直哉君かっこいい」

 

「うわあ、ミウさんやめてください」

 

ミウは、直哉を抱きしめ、直哉の顔にミウの胸が当たるようにしていた。

 

その状況を見つけたさくらが、慌ててミウを止めた。

 

「ちょっとミウさん、直哉君に何してるんですか?止めてください」

 

 

「もがもが・・・」

 

「いいなあ直哉さん僕もしてもらいたい」

 

「ジェミニさんはいどうぞ」

 

「何?エリカさん」

 

「遠慮しないでどうぞ」

 

「いやあ、遠慮します」

 

「エリカ嫌われました。えーんえーん」

 

「ええーーその程度で泣かないでよエリカさん」

 

「「ジェミニ何してんの?」」

 

回想終了・・・

 

「そうかも知れな、まさか直接会えるなんて」

 

そして直哉達は、戦いを再会し、見事紐育の魔人蘭丸と黒龍姫を撃退した後、この事件の発端から関わる特殊部隊と合流したのだった。

 



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新たな事件4 合流1

 

大帝国劇場地下・・・

 

「直哉君これから如何するの?」

 

「ひとまず、佐谷直哉君と、さくらさんと合流するよ」

 

「「「「了解」」」」

 

医務室・・・

 

「さくらさん大丈夫ですか?」

 

「皆さんも無事でしたか?」

 

「ええ、今この大帝国劇場内では、不思議な事が起こりやすくなっているので、直哉君を連れて、私達と来てください」

 

「わかりました」

 

そして直哉達は1階ロビーを目指し、移動を開始したが、その間にも魔装機兵や見知らぬ機械群が直哉達を襲っていた。

 

「くっ一体こいつらは何なんだ?ガジェットも居るようだけど、敵の統一性がまったく無い」

 

 

「なのはこいつらの正体わかる?」

 

「いやわからないよ、お兄ちゃん」

 

その時また大帝国劇場に現れた一つの影があった。

 

その影とは・・・

 

「あ、なのはさん、直哉さんさくらさんお久しぶりです」

 

「「「え、ジェミニどうしてここに?」」」

 

その影の正体は、かつて行動を共にした女性ジェミニ・サンライズだった。

 

「実は直哉さん達と別れた後新真宮寺直哉君と今回のような事件に巻き込まれたんですよ」

 

「「「「そうなんだ」」」」

 

「おや五輪の戦士じゃない?」

 

!!

 

「誰だ!!」

 

「僕達の事忘れたの?酷いなジェミニ」

 

「まあ親方様より弱いしねえ」

 

「お前達は・・・蘭丸と黒龍姫お前達はこの僕達紐育華撃団が倒したはずなのに・・・」

 

「さあ五輪の戦士よ今度こそ殺してやるよ、出でよ怪蒸気よそして、お前達にもいい物を見せてやるぜ帝国華撃団よ」

 

「「出でよ降魔兵器よ」」

 

!!

 

「「「「何でお前達が降魔を操れるんだ」」」」

 

 

直哉が蘭丸に聞いた。

 

「そんな事誰が教えるかよ、行け怪蒸気そして降魔兵器よやつらを殺せ」

 

そして戦いが始まり暫くして新たな乱入者達が現れその中には、かつてジェミニと共に旅をした、コジロウとミウの姿もあった。

 

 

「コジロウサンミウさん」

 

「あっジェミニ元気だった?」

 

「ジェミニ君もここに来ていることは、君もあの鎖に関わる事に巻き込まれたのか?」

 

「まあそうですね」

 

「ねえ、ここ大帝国劇場よね、真宮寺直哉君は何処に居るの?」

 

「ああ、ミウさんここは、真宮寺直哉君のいる世界ではないですよ」

 

 

「え、どういう事?」

 

「こら僕達を無視するな爆乳娘!!」

 

「あら誰かと思えば、兎小僧じゃない」

 

「何だと!!」

 

「ミウ行くぞ!!取り合えずやつらを叩くぞ」

 

「了解」

 

「何だか凄い人達が来たね、お兄ちゃん」

 

「そうだねなのは」

 

「・・・直哉君あの人達てあの時の?」

 

回想・・・

 

「ヤーン直哉君かっこいい」

 

「うわあ、ミウさんやめてください」

 

ミウは、直哉を抱きしめ、直哉の顔にミウの胸が当たるようにしていた。

 

その状況を見つけたさくらが、慌ててミウを止めた。

 

「ちょっとミウさん、直哉君に何してるんですか?止めてください」

 

 

「もがもが・・・」

 

「いいなあ直哉さん僕もしてもらいたい」

 

「ジェミニさんはいどうぞ」

 

「何?エリカさん」

 

「遠慮しないでどうぞ」

 

「いやあ、遠慮します」

 

「エリカ嫌われました。えーんえーん」

 

「ええーーその程度で泣かないでよエリカさん」

 

「「ジェミニ何してんの?」」

 

回想終了・・・

 

「そうかも知れな、まさか直接会えるなんて」

 

そして直哉達は、戦いを再会し、見事紐育の魔人蘭丸と黒龍姫を撃退した後、この事件の発端から関わる特殊部隊と合流したのだった。

 

 

大帝国劇場前・・・

 

「貴方方は?何者ですか?」

 

「俺達はこういう系列の事件や事故を、調査などをして解決する特殊チームだな」

 

「成る程そうなんですか」

 

「そうだここは大帝国劇場だと思うんだが、間違いないな?」

 

「ええ、間違いないですここは、大帝国劇場で間違いないです」

 

「それではここで支配人をしている真宮寺名欧亜を呼んでくれないか?」

 

「おじさんここに真宮寺直哉さんは、居ないよ」

 

「「「「何だって」」」」

 

4人は少女ヴィヴィオの言葉に驚いていた。

 

「だってここの一番偉い人直哉パパだもん、ねえさくらママ」

 

「ええ、そうね多分皆さんは私達の世界と真宮寺直哉君の世界と勘違いしてますよ」

 

「それに僕達も真宮寺直哉君との繋がりがあるので、連絡を取りましょうか?」

 

!!

 

「「「「ああ、頼むよ」」」」

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

 

その頃佐谷直哉とさくらは・・・

 

 

「直哉君無事でいて」

 

 

直哉が降魔殺女との戦いの直後に医務室に運ばれた為二人は、大帝国劇場の異変について、まだ何も知らないのだった。

 

 



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新たな事件4 合流2

「「「「何でお前達が降魔を操れるんだ」」」」

 

 

直哉が蘭丸に聞いた。

 

「そんな事誰が教えるかよ、行け怪蒸気そして降魔兵器よやつらを殺せ」

 

そして戦いが始まり暫くして新たな乱入者達が現れその中には、かつてジェミニと共に旅をした、コジロウとミウの姿もあった。

 

 

「コジロウサンミウさん」

 

「あっジェミニ元気だった?」

 

「ジェミニ君もここに来ていることは、君もあの鎖に関わる事に巻き込まれたのか?」

 

「まあそうですね」

 

「ねえ、ここ大帝国劇場よね、真宮寺直哉君は何処に居るの?」

 

「ああ、ミウさんここは、真宮寺直哉君のいる世界ではないですよ」

 

 

「え、どういう事?」

 

「こら僕達を無視するな爆乳娘!!」

 

「あら誰かと思えば、兎小僧じゃない」

 

「何だと!!」

 

「ミウ行くぞ!!取り合えずやつらを叩くぞ」

 

「了解」

 

「何だか凄い人達が来たね、お兄ちゃん」

 

「そうだねなのは」

 

「・・・直哉君あの人達てあの時の?」

 

回想・・・

 

「ヤーン直哉君かっこいい」

 

「うわあ、ミウさんやめてください」

 

ミウは、直哉を抱きしめ、直哉の顔にミウの胸が当たるようにしていた。

 

その状況を見つけたさくらが、慌ててミウを止めた。

 

「ちょっとミウさん、直哉君に何してるんですか?止めてください」

 

 

「もがもが・・・」

 

「いいなあ直哉さん僕もしてもらいたい」

 

「ジェミニさんはいどうぞ」

 

「何?エリカさん」

 

「遠慮しないでどうぞ」

 

「いやあ、遠慮します」

 

「エリカ嫌われました。えーんえーん」

 

「ええーーその程度で泣かないでよエリカさん」

 

「「ジェミニ何してんの?」」

 

回想終了・・・

 

「そうかも知れな、まさか直接会えるなんて」

 

そして直哉達は、戦いを再会し、見事紐育の魔人蘭丸と黒龍姫を撃退した後、この事件の発端から関わる特殊部隊と合流したのだった。

 

 

大帝国劇場前・・・

 

「貴方方は?何者ですか?」

 

「俺達はこういう系列の事件や事故を、調査などをして解決する特殊チームだな」

 

「成る程そうなんですか」

 

「そうだここは大帝国劇場だと思うんだが、間違いないな?」

 

「ええ、間違いないですここは、大帝国劇場で間違いないです」

 

「それではここで支配人をしている真宮寺名欧亜を呼んでくれないか?」

 

「おじさんここに真宮寺直哉さんは、居ないよ」

 

「「「「何だって」」」」

 

4人は少女ヴィヴィオの言葉に驚いていた。

 

「だってここの一番偉い人直哉パパだもん、ねえさくらママ」

 

「ええ、そうね多分皆さんは私達の世界と真宮寺直哉君の世界と勘違いしてますよ」

 

「それに僕達も真宮寺直哉君との繋がりがあるので、連絡を取りましょうか?」

 

!!

 

「「「「ああ、頼むよ」」」」

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

 

その頃佐谷直哉とさくらは・・・

 

 

「直哉君無事でいて」

 

 

直哉が降魔殺女との戦いの直後に医務室に運ばれた為二人は、大帝国劇場の異変について、まだ何も知らないのだった。

 

その頃紫藤直哉達は・・・

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

その時ミウが、二人のヴィヴィオに話しかけた。

 

「ねえあなた達ちょっといい?」

 

「「ヴィヴィオ達の事?」」

 

「そうそう」

 

「ヴィヴィオ達に、何か聞きたいの?おばさん」

 

「ぐっ確かに貴女達からすれば、私もおばさんだけど傷つくよ」

 

「貴女達普通の人間じゃないわね」

 

「「そうですよ、人造魔導士ですから」」

 

「でもすごいねおばさんそんな事わかるなんて」

 

その頃直哉達は・・・

 

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

「おお久しぶりじゃないか、紫藤直哉司令」

 

そう言って通信に出たのは、もう一人の司令官米田一基だった。

 

「米田さんお久しぶりです。直哉君居ますか?

 

「ああ、居るが少し元気が無いがな」

 

「え、元気が無いんですか?直哉君が」

 

「ああ、すまねえが、直哉とさくらと千明を、そちらの世界に行かせてくれねえか?」

 

「ええ、いいですけど如何したんですか?直哉君は?」

 

「その件に関しては、さくらから聞いてくれ」

 

「わかりました」

 

暫くして・・・

 

役千明とさくらに抱っこされた直哉がやって来た。

 

 



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新たな事件4 合流3

「え、どういう事?」

 

「こら僕達を無視するな爆乳娘!!」

 

「あら誰かと思えば、兎小僧じゃない」

 

「何だと!!」

 

「ミウ行くぞ!!取り合えずやつらを叩くぞ」

 

「了解」

 

「何だか凄い人達が来たね、お兄ちゃん」

 

「そうだねなのは」

 

「・・・直哉君あの人達てあの時の?」

 

回想・・・

 

「ヤーン直哉君かっこいい」

 

「うわあ、ミウさんやめてください」

 

ミウは、直哉を抱きしめ、直哉の顔にミウの胸が当たるようにしていた。

 

その状況を見つけたさくらが、慌ててミウを止めた。

 

「ちょっとミウさん、直哉君に何してるんですか?止めてください」

 

 

「もがもが・・・」

 

「いいなあ直哉さん僕もしてもらいたい」

 

「ジェミニさんはいどうぞ」

 

「何?エリカさん」

 

「遠慮しないでどうぞ」

 

「いやあ、遠慮します」

 

「エリカ嫌われました。えーんえーん」

 

「ええーーその程度で泣かないでよエリカさん」

 

「「ジェミニ何してんの?」」

 

回想終了・・・

 

「そうかも知れな、まさか直接会えるなんて」

 

そして直哉達は、戦いを再会し、見事紐育の魔人蘭丸と黒龍姫を撃退した後、この事件の発端から関わる特殊部隊と合流したのだった。

 

 

大帝国劇場前・・・

 

「貴方方は?何者ですか?」

 

「俺達はこういう系列の事件や事故を、調査などをして解決する特殊チームだな」

 

「成る程そうなんですか」

 

「そうだここは大帝国劇場だと思うんだが、間違いないな?」

 

「ええ、間違いないですここは、大帝国劇場で間違いないです」

 

「それではここで支配人をしている真宮寺名欧亜を呼んでくれないか?」

 

「おじさんここに真宮寺直哉さんは、居ないよ」

 

「「「「何だって」」」」

 

4人は少女ヴィヴィオの言葉に驚いていた。

 

「だってここの一番偉い人直哉パパだもん、ねえさくらママ」

 

「ええ、そうね多分皆さんは私達の世界と真宮寺直哉君の世界と勘違いしてますよ」

 

「それに僕達も真宮寺直哉君との繋がりがあるので、連絡を取りましょうか?」

 

!!

 

「「「「ああ、頼むよ」」」」

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

 

その頃佐谷直哉とさくらは・・・

 

 

「直哉君無事でいて」

 

 

直哉が降魔殺女との戦いの直後に医務室に運ばれた為二人は、大帝国劇場の異変について、まだ何も知らないのだった。

 

その頃紫藤直哉達は・・・

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

その時ミウが、二人のヴィヴィオに話しかけた。

 

「ねえあなた達ちょっといい?」

 

「「ヴィヴィオ達の事?」」

 

「そうそう」

 

「ヴィヴィオ達に、何か聞きたいの?おばさん」

 

「ぐっ確かに貴女達からすれば、私もおばさんだけど傷つくよ」

 

「貴女達普通の人間じゃないわね」

 

「「そうですよ、人造魔導士ですから」」

 

「でもすごいねおばさんそんな事わかるなんて」

 

その頃直哉達は・・・

 

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

「おお久しぶりじゃないか、紫藤直哉司令」

 

そう言って通信に出たのは、もう一人の司令官米田一基だった。

 

「米田さんお久しぶりです。直哉君居ますか?

 

「ああ、居るが少し元気が無いがな」

 

「え、元気が無いんですか?直哉君が」

 

「ああ、すまねえが、直哉とさくらと千明を、そちらの世界に行かせてくれねえか?」

 

「ええ、いいですけど如何したんですか?直哉君は?」

 

「その件に関しては、さくらから聞いてくれ」

 

「わかりました」

 

暫くして・・・

 

役千明とさくらに抱っこされた直哉がやって来た。

 

「「あ、貴方はコジロウさんにレイジさん」」

 

「「久しぶりだなさくら、千明、直哉」」

 

「・・・」

 

「「どうしてお二人が、紫藤直哉さんの世界に居るんですか」」

 

「ああ、また以前と同じように俺達に力を貸してくれ直哉君」

 

「・・・貴方達も僕の力が目当てなんですね」

 

「もう僕に関わらないでよーー」

 

そう言って真宮寺直哉は地下司令室を出て行った。

 

 

ロビー・・・

 

「もういいのに僕の事ほっといてよーーーーーー」

 

「あ、直哉君みっけ」

 

 

「わああああミウさんやめてーーー」

 

地下司令室・・・

 

「「さくら直哉君に何があった」」

 

「コジロウさん、レイジさん実は・・・」

 

さくらは二人に説明をした。

 

 

 



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新たな事件4 合流4

大帝国劇場前・・・

 

「貴方方は?何者ですか?」

 

「俺達はこういう系列の事件や事故を、調査などをして解決する特殊チームだな」

 

「成る程そうなんですか」

 

「そうだここは大帝国劇場だと思うんだが、間違いないな?」

 

「ええ、間違いないですここは、大帝国劇場で間違いないです」

 

「それではここで支配人をしている真宮寺名欧亜を呼んでくれないか?」

 

「おじさんここに真宮寺直哉さんは、居ないよ」

 

「「「「何だって」」」」

 

4人は少女ヴィヴィオの言葉に驚いていた。

 

「だってここの一番偉い人直哉パパだもん、ねえさくらママ」

 

「ええ、そうね多分皆さんは私達の世界と真宮寺直哉君の世界と勘違いしてますよ」

 

「それに僕達も真宮寺直哉君との繋がりがあるので、連絡を取りましょうか?」

 

!!

 

「「「「ああ、頼むよ」」」」

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

 

その頃佐谷直哉とさくらは・・・

 

 

「直哉君無事でいて」

 

 

直哉が降魔殺女との戦いの直後に医務室に運ばれた為二人は、大帝国劇場の異変について、まだ何も知らないのだった。

 

その頃紫藤直哉達は・・・

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

その時ミウが、二人のヴィヴィオに話しかけた。

 

「ねえあなた達ちょっといい?」

 

「「ヴィヴィオ達の事?」」

 

「そうそう」

 

「ヴィヴィオ達に、何か聞きたいの?おばさん」

 

「ぐっ確かに貴女達からすれば、私もおばさんだけど傷つくよ」

 

「貴女達普通の人間じゃないわね」

 

「「そうですよ、人造魔導士ですから」」

 

「でもすごいねおばさんそんな事わかるなんて」

 

その頃直哉達は・・・

 

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

「おお久しぶりじゃないか、紫藤直哉司令」

 

そう言って通信に出たのは、もう一人の司令官米田一基だった。

 

「米田さんお久しぶりです。直哉君居ますか?

 

「ああ、居るが少し元気が無いがな」

 

「え、元気が無いんですか?直哉君が」

 

「ああ、すまねえが、直哉とさくらと千明を、そちらの世界に行かせてくれねえか?」

 

「ええ、いいですけど如何したんですか?直哉君は?」

 

「その件に関しては、さくらから聞いてくれ」

 

「わかりました」

 

暫くして・・・

 

役千明とさくらに抱っこされた直哉がやって来た。

 

「「あ、貴方はコジロウさんにレイジさん」」

 

「「久しぶりだなさくら、千明、直哉」」

 

「・・・」

 

「「どうしてお二人が、紫藤直哉さんの世界に居るんですか」」

 

「ああ、また以前と同じように俺達に力を貸してくれ直哉君」

 

「・・・貴方達も僕の力が目当てなんですね」

 

「もう僕に関わらないでよーー」

 

そう言って真宮寺直哉は地下司令室を出て行った。

 

 

ロビー・・・

 

「もういいのに僕の事ほっといてよーーーーーー」

 

「あ、直哉君みっけ」

 

 

「わああああミウさんやめてーーー」

 

地下司令室・・・

 

「「さくら直哉君に何があった」」

 

「コジロウさん、レイジさん実は・・・」

 

さくらは二人に説明をした。

 

「「何だと!!直哉君が幼児化しただと」」

 

「はいそうなんです」

 

「さくらさん原因はわかってますか?」

 

「言え以前はわかりましたが、今回はわからないんです

 

 

 

 

「コジロウどうする直哉君の事を聞いた以上、直哉君に協力を求めるのは、無理だな」

 

「そうですねレイジ」

 

そう言って話が終わった。

 

そしてコジロウとレイジは、仲間の元に戻っていった。

 

地下司令室・・・

 

「あのー直哉さん」

 

「はいさくらさんなんですか?」

 

 

 

 

「それは「貴方とさくらさんにだけ今の直哉君の状態を教えますね」

 

「ええ」

 

「実は、直哉君は、ここに来る2日前に自殺未遂をしたんです」

 

!!

 

「直哉君はそこまで追い詰めたんですか?」

 

それはわかりませんけど、何かが起きる前兆なのかも知れませんね」

 

「それはわからないですね」

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

 

 

 



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新たな事件4 合流5 真宮寺直哉の異変前編

その頃佐谷直哉とさくらは・・・

 

 

「直哉君無事でいて」

 

 

直哉が降魔殺女との戦いの直後に医務室に運ばれた為二人は、大帝国劇場の異変について、まだ何も知らないのだった。

 

その頃紫藤直哉達は・・・

 

そして全員が一度帝劇に入り、レイジと名乗る男とコジロウと名乗る男が、直哉と共に大帝国劇場の中枢である地下司令室に向かった。

 

「ねえさくらママ直哉パパ大丈夫かな?一人で?」

 

「大丈夫よヴィヴィオ、直哉君には常に3人の護衛がついてるから」

 

「え、何時の間に・・・

 

「なのはちゃんその件はまた後でね」

 

「はいわかりました。

その時ミウが、二人のヴィヴィオに話しかけた。

 

「ねえあなた達ちょっといい?」

 

「「ヴィヴィオ達の事?」」

 

「そうそう」

 

「ヴィヴィオ達に、何か聞きたいの?おばさん」

 

「ぐっ確かに貴女達からすれば、私もおばさんだけど傷つくよ」

 

「貴女達普通の人間じゃないわね」

 

「「そうですよ、人造魔導士ですから」」

 

「でもすごいねおばさんそんな事わかるなんて」

 

その頃直哉達は・・・

 

 

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

「おお久しぶりじゃないか、紫藤直哉司令」

 

そう言って通信に出たのは、もう一人の司令官米田一基だった。

 

「米田さんお久しぶりです。直哉君居ますか?

 

「ああ、居るが少し元気が無いがな」

 

「え、元気が無いんですか?直哉君が」

 

「ああ、すまねえが、直哉とさくらと千明を、そちらの世界に行かせてくれねえか?」

 

「ええ、いいですけど如何したんですか?直哉君は?」

 

「その件に関しては、さくらから聞いてくれ」

 

「わかりました」

 

暫くして・・・

 

役千明とさくらに抱っこされた直哉がやって来た。

 

「「あ、貴方はコジロウさんにレイジさん」」

 

「「久しぶりだなさくら、千明、直哉」」

 

「・・・」

 

「「どうしてお二人が、紫藤直哉さんの世界に居るんですか」」

 

「ああ、また以前と同じように俺達に力を貸してくれ直哉君」

 

「・・・貴方達も僕の力が目当てなんですね」

 

「もう僕に関わらないでよーー」

 

そう言って真宮寺直哉は地下司令室を出て行った。

 

 

ロビー・・・

 

「もういいのに僕の事ほっといてよーーーーーー」

 

「あ、直哉君みっけ」

 

 

「わああああミウさんやめてーーー」

 

地下司令室・・・

 

「「さくら直哉君に何があった」」

 

「コジロウさん、レイジさん実は・・・」

 

さくらは二人に説明をした。

 

「「何だと!!直哉君が幼児化しただと」」

 

「はいそうなんです」

 

「さくらさん原因はわかってますか?」

 

「言え以前はわかりましたが、今回はわからないんです

 

 

 

 

「コジロウどうする直哉君の事を聞いた以上、直哉君に協力を求めるのは、無理だな」

 

「そうですねレイジ」

 

そう言って話が終わった。

 

そしてコジロウとレイジは、仲間の元に戻っていった。

 

地下司令室・・・

 

「あのー直哉さん」

 

「はいさくらさんなんですか?」

 

 

 

 

「それは「貴方とさくらさんにだけ今の直哉君の状態を教えますね」

 

「ええ」

 

「実は、直哉君は、ここに来る2日前に自殺未遂をしたんです」

 

!!

 

「直哉君はそこまで追い詰めたんですか?」

 

それはわかりませんけど、何かが起きる前兆なのかも知れませんね」

 

「それはわからないですね」

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

「それはわからないですね」

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

「厄介事ですか?」

 

「さくらさん貴女と直哉君と、レイジさん達とコジロウさんとミウさんは、以前貴方達の世界を中心に起きた現象が僕達の世界にも起き始めているんです」

 

「ええーーあの世界融合事件がですか?」

 

「ええ、そうですただ違うのが、帝都、巴里、紐育に謎の鎖が出現したのです」

 

「その鎖の周辺から、異世界の怪物や、以前倒した敵等が、復活したりしてるんです」

 

「それじゃあ私達の世界と同じような事が、起きているんですね」

 

 

「そうです本来ならさくらさん達も協力してもらいたかったんですけど、直哉君があの状態じゃ戦闘は無理ですね」

 

「すみません」

 

「それでは皆さんの所に行きましょう」

 

「はい」

 

移動中・・・

 

「あらさくらさんどうしてこちらに?」

 

「さくらちゃん、貴女佐谷君はどうしたの?」

 

「直哉君は、今治療中です」

 

「治療中て、どういう事?」

 

そして直哉は、二人のさくらを連れて皆が集合している食堂へ向かった。

 

 

食堂・・・

 

「いやだ、放して僕はお姉ちゃんの所に行くんだーー」

 

「駄目だよ直哉君お姉さんはもうすぐ来るから待ってようよ」

 

「嫌だーー」

 

「「「きゃあ」」」

 

感情的になった直哉は、霊力を放ちさくら達から逃げ出す。

 

その直後、直哉と二人のさくらが食堂にやって来た。

 

「これはどういう事かなさくら、君の弟が幼児化したのかい?」

 

 

コジロウが、さくらに聞く。

 

「ええコジロウさんその通りですよ

 

さくらの言葉にこの場にいた全員が驚いていた。

 

 



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新たな事件4 合流5 真宮寺直哉の異変後編

地下司令室・・・

 

「少し待ってて下さい」

 

「「ああ、わかった」」

 

そして直哉は、通信を繋げた。

 

「おお久しぶりじゃないか、紫藤直哉司令」

 

そう言って通信に出たのは、もう一人の司令官米田一基だった。

 

「米田さんお久しぶりです。直哉君居ますか?

 

「ああ、居るが少し元気が無いがな」

 

「え、元気が無いんですか?直哉君が」

 

「ああ、すまねえが、直哉とさくらと千明を、そちらの世界に行かせてくれねえか?」

 

「ええ、いいですけど如何したんですか?直哉君は?」

 

「その件に関しては、さくらから聞いてくれ」

 

「わかりました」

 

暫くして・・・

 

役千明とさくらに抱っこされた直哉がやって来た。

 

「「あ、貴方はコジロウさんにレイジさん」」

 

「「久しぶりだなさくら、千明、直哉」」

 

「・・・」

 

「「どうしてお二人が、紫藤直哉さんの世界に居るんですか」」

 

「ああ、また以前と同じように俺達に力を貸してくれ直哉君」

 

「・・・貴方達も僕の力が目当てなんですね」

 

「もう僕に関わらないでよーー」

 

そう言って真宮寺直哉は地下司令室を出て行った。

 

 

ロビー・・・

 

「もういいのに僕の事ほっといてよーーーーーー」

 

「あ、直哉君みっけ」

 

 

「わああああミウさんやめてーーー」

 

地下司令室・・・

 

「「さくら直哉君に何があった」」

 

「コジロウさん、レイジさん実は・・・」

 

さくらは二人に説明をした。

 

「「何だと!!直哉君が幼児化しただと」」

 

「はいそうなんです」

 

「さくらさん原因はわかってますか?」

 

「言え以前はわかりましたが、今回はわからないんです

 

 

 

 

「コジロウどうする直哉君の事を聞いた以上、直哉君に協力を求めるのは、無理だな」

 

「そうですねレイジ」

 

そう言って話が終わった。

 

そしてコジロウとレイジは、仲間の元に戻っていった。

 

地下司令室・・・

 

「あのー直哉さん」

 

「はいさくらさんなんですか?」

 

 

 

 

「それは「貴方とさくらさんにだけ今の直哉君の状態を教えますね」

 

「ええ」

 

「実は、直哉君は、ここに来る2日前に自殺未遂をしたんです」

 

!!

 

「直哉君はそこまで追い詰めたんですか?」

 

それはわかりませんけど、何かが起きる前兆なのかも知れませんね」

 

「それはわからないですね」

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

「それはわからないですね」

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

「厄介事ですか?」

 

「さくらさん貴女と直哉君と、レイジさん達とコジロウさんとミウさんは、以前貴方達の世界を中心に起きた現象が僕達の世界にも起き始めているんです」

 

「ええーーあの世界融合事件がですか?」

 

「ええ、そうですただ違うのが、帝都、巴里、紐育に謎の鎖が出現したのです」

 

「その鎖の周辺から、異世界の怪物や、以前倒した敵等が、復活したりしてるんです」

 

「それじゃあ私達の世界と同じような事が、起きているんですね」

 

 

「そうです本来ならさくらさん達も協力してもらいたかったんですけど、直哉君があの状態じゃ戦闘は無理ですね」

 

「すみません」

 

「それでは皆さんの所に行きましょう」

 

「はい」

 

移動中・・・

 

「あらさくらさんどうしてこちらに?」

 

「さくらちゃん、貴女佐谷君はどうしたの?」

 

「直哉君は、今治療中です」

 

「治療中て、どういう事?」

 

そして直哉は、二人のさくらを連れて皆が集合している食堂へ向かった。

 

 

食堂・・・

 

「いやだ、放して僕はお姉ちゃんの所に行くんだーー」

 

「駄目だよ直哉君お姉さんはもうすぐ来るから待ってようよ」

 

「嫌だーー」

 

「「「きゃあ」」」

 

感情的になった直哉は、霊力を放ちさくら達から逃げ出す。

 

その直後、直哉と二人のさくらが食堂にやって来た。

 

「これはどういう事かなさくら、君の弟が幼児化したのかい?」

 

 

コジロウが、さくらに聞く。

 

「ええコジロウさんその通りですよ

 

さくらの言葉にこの場にいた全員が驚いていた。

 

「「「「「「えええーーー直哉君が幼児化したーーー」」」」」」

 

 

「そうなんですよ皆さん」

 

「お姉ちゃん抱っこしてよ」

 

「直哉君少し待ってね」

 

「嫌だお姉ちゃん抱っこ」

 

「直哉君私嫌いになるよ」

 

「えーんえーんお姉ちゃんの意地悪」

 

「「「「これは見事に子供だ」」」」

 

そして事件が起きた。

 

帝劇を中心に局地的地震が起きて、地震が収まり、直哉達が外に出るとそこは、なのは達の世界の海鳴市だった。

 

 

「えええーーーどうなってるのこれー」

 

なのはが驚きの声をあげていた。

 

「なのは今の話は本当かい?」

 

「うんここは間違いなく海鳴市だよお兄ちゃん」

 

「それじゃあどこか落ち着けるところはないかい?二人の直哉君があの状態だし、朴達も状況を整理したいからね」

 

 

「わかったお兄ちゃん。それじゃ私の家に行こう」

 

「「「「「えーなのはの家ーーー」」」」」

 



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異世界へ1 平和な日常前編

地下司令室・・・

 

「「さくら直哉君に何があった」」

 

「コジロウさん、レイジさん実は・・・」

 

さくらは二人に説明をした。

 

「「何だと!!直哉君が幼児化しただと」」

 

「はいそうなんです」

 

「さくらさん原因はわかってますか?」

 

「言え以前はわかりましたが、今回はわからないんです

 

 

 

 

「コジロウどうする直哉君の事を聞いた以上、直哉君に協力を求めるのは、無理だな」

 

「そうですねレイジ」

 

そう言って話が終わった。

 

そしてコジロウとレイジは、仲間の元に戻っていった。

 

地下司令室・・・

 

「あのー直哉さん」

 

「はいさくらさんなんですか?」

 

 

 

 

「それは「貴方とさくらさんにだけ今の直哉君の状態を教えますね」

 

「ええ」

 

「実は、直哉君は、ここに来る2日前に自殺未遂をしたんです」

 

!!

 

「直哉君はそこまで追い詰めたんですか?」

 

それはわかりませんけど、何かが起きる前兆なのかも知れませんね」

 

「それはわからないですね」

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

「それはわからないですね」

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

「厄介事ですか?」

 

「さくらさん貴女と直哉君と、レイジさん達とコジロウさんとミウさんは、以前貴方達の世界を中心に起きた現象が僕達の世界にも起き始めているんです」

 

「ええーーあの世界融合事件がですか?」

 

「ええ、そうですただ違うのが、帝都、巴里、紐育に謎の鎖が出現したのです」

 

「その鎖の周辺から、異世界の怪物や、以前倒した敵等が、復活したりしてるんです」

 

「それじゃあ私達の世界と同じような事が、起きているんですね」

 

 

「そうです本来ならさくらさん達も協力してもらいたかったんですけど、直哉君があの状態じゃ戦闘は無理ですね」

 

「すみません」

 

「それでは皆さんの所に行きましょう」

 

「はい」

 

移動中・・・

 

「あらさくらさんどうしてこちらに?」

 

「さくらちゃん、貴女佐谷君はどうしたの?」

 

「直哉君は、今治療中です」

 

「治療中て、どういう事?」

 

そして直哉は、二人のさくらを連れて皆が集合している食堂へ向かった。

 

 

食堂・・・

 

「いやだ、放して僕はお姉ちゃんの所に行くんだーー」

 

「駄目だよ直哉君お姉さんはもうすぐ来るから待ってようよ」

 

「嫌だーー」

 

「「「きゃあ」」」

 

感情的になった直哉は、霊力を放ちさくら達から逃げ出す。

 

その直後、直哉と二人のさくらが食堂にやって来た。

 

「これはどういう事かなさくら、君の弟が幼児化したのかい?」

 

 

コジロウが、さくらに聞く。

 

「ええコジロウさんその通りですよ

 

さくらの言葉にこの場にいた全員が驚いていた。

 

「「「「「「えええーーー直哉君が幼児化したーーー」」」」」」

 

 

「そうなんですよ皆さん」

 

「お姉ちゃん抱っこしてよ」

 

「直哉君少し待ってね」

 

「嫌だお姉ちゃん抱っこ」

 

「直哉君私嫌いになるよ」

 

「えーんえーんお姉ちゃんの意地悪」

 

「「「「これは見事に子供だ」」」」

 

そして事件が起きた。

 

帝劇を中心に局地的地震が起きて、地震が収まり、直哉達が外に出るとそこは、なのは達の世界の海鳴市だった。

 

 

「えええーーーどうなってるのこれー」

 

なのはが驚きの声をあげていた。

 

「なのは今の話は本当かい?」

 

「うんここは間違いなく海鳴市だよお兄ちゃん」

 

「それじゃあどこか落ち着けるところはないかい?二人の直哉君があの状態だし、朴達も状況を整理したいからね」

 

 

「わかったお兄ちゃん。それじゃ私の家に行こう」

 

「「「「「えーなのはの家ーーー」」」」」

 

「直哉達全員なのはの言葉に驚きつつもなのはの家である翠屋に移動を開始した。

 

翠屋・・・

 

店内・・・

 

いらっしゃいませ何名様ですか?」

 

「えーと10人以上だよ美由紀お姉ちゃん」

 

「へ、・・・」

 

なのはの言葉を聞いて、きょとんとした店員さん・・・そして。

 

「ああああーーーーなのはーーー今ままで何処に行ってたの?」

 

「あはは、ごめんねお姉ちゃんお母さんとお兄ちゃんと、お父さん居るかな?」

 

「お兄ちゃんは、道場に居るよ、父さんと母さんは今休憩で、家に戻ってるよ」

 

「お姉ちゃんありがとう。家に行って見るよ」

 

「行こう直哉お兄ちゃん」

 

「わかったよお邪魔しました」

 

そしてなのは達は、なのはの両親に会う為、なのはの家に向かった。

 

その頃佐谷直哉は・・・

 

 

紫藤直哉達とは別行動を取り、翠屋のケーキとオレンジジュースを食べていた。

 

 

 

 



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異世界へ1 平和な日常後編

 

「直哉君はそこまで追い詰めたんですか?」

 

それはわかりませんけど、何かが起きる前兆なのかも知れませんね」

 

「それはわからないですね」

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

 

 

「そうですね、だから米田支配人は、直哉差からの要請を受けて、私と直哉君をこちらに移動させたんです」

 

 

「それはわからないですね」

 

「まあこちらも厄介事が起きましたけどね」

 

「厄介事ですか?」

 

「さくらさん貴女と直哉君と、レイジさん達とコジロウさんとミウさんは、以前貴方達の世界を中心に起きた現象が僕達の世界にも起き始めているんです」

 

「ええーーあの世界融合事件がですか?」

 

「ええ、そうですただ違うのが、帝都、巴里、紐育に謎の鎖が出現したのです」

 

「その鎖の周辺から、異世界の怪物や、以前倒した敵等が、復活したりしてるんです」

 

「それじゃあ私達の世界と同じような事が、起きているんですね」

 

 

「そうです本来ならさくらさん達も協力してもらいたかったんですけど、直哉君があの状態じゃ戦闘は無理ですね」

 

「すみません」

 

「それでは皆さんの所に行きましょう」

 

「はい」

 

移動中・・・

 

「あらさくらさんどうしてこちらに?」

 

「さくらちゃん、貴女佐谷君はどうしたの?」

 

「直哉君は、今治療中です」

 

「治療中て、どういう事?」

 

そして直哉は、二人のさくらを連れて皆が集合している食堂へ向かった。

 

 

食堂・・・

 

「いやだ、放して僕はお姉ちゃんの所に行くんだーー」

 

「駄目だよ直哉君お姉さんはもうすぐ来るから待ってようよ」

 

「嫌だーー」

 

「「「きゃあ」」」

 

感情的になった直哉は、霊力を放ちさくら達から逃げ出す。

 

その直後、直哉と二人のさくらが食堂にやって来た。

 

「これはどういう事かなさくら、君の弟が幼児化したのかい?」

 

 

コジロウが、さくらに聞く。

 

「ええコジロウさんその通りですよ

 

さくらの言葉にこの場にいた全員が驚いていた。

 

「「「「「「えええーーー直哉君が幼児化したーーー」」」」」」

 

 

「そうなんですよ皆さん」

 

「お姉ちゃん抱っこしてよ」

 

「直哉君少し待ってね」

 

「嫌だお姉ちゃん抱っこ」

 

「直哉君私嫌いになるよ」

 

「えーんえーんお姉ちゃんの意地悪」

 

「「「「これは見事に子供だ」」」」

 

そして事件が起きた。

 

帝劇を中心に局地的地震が起きて、地震が収まり、直哉達が外に出るとそこは、なのは達の世界の海鳴市だった。

 

 

「えええーーーどうなってるのこれー」

 

なのはが驚きの声をあげていた。

 

「なのは今の話は本当かい?」

 

「うんここは間違いなく海鳴市だよお兄ちゃん」

 

「それじゃあどこか落ち着けるところはないかい?二人の直哉君があの状態だし、朴達も状況を整理したいからね」

 

 

「わかったお兄ちゃん。それじゃ私の家に行こう」

 

「「「「「えーなのはの家ーーー」」」」」

 

「直哉達全員なのはの言葉に驚きつつもなのはの家である翠屋に移動を開始した。

 

翠屋・・・

 

店内・・・

 

いらっしゃいませ何名様ですか?」

 

「えーと10人以上だよ美由紀お姉ちゃん」

 

「へ、・・・」

 

なのはの言葉を聞いて、きょとんとした店員さん・・・そして。

 

「ああああーーーーなのはーーー今ままで何処に行ってたの?」

 

「あはは、ごめんねお姉ちゃんお母さんとお兄ちゃんと、お父さん居るかな?」

 

「お兄ちゃんは、道場に居るよ、父さんと母さんは今休憩で、家に戻ってるよ」

 

「お姉ちゃんありがとう。家に行って見るよ」

 

「行こう直哉お兄ちゃん」

 

「わかったよお邪魔しました」

 

そしてなのは達は、なのはの両親に会う為、なのはの家に向かった。

 

その頃佐谷直哉は・・・

 

 

紫藤直哉達とは別行動を取り、翠屋のケーキとオレンジジュースを食べていた。

 

 

そして直哉とさくらは翠屋にいる仲間と合流した直後、そこに現れたのは、黒い影のようなフェイトの姿をした者と、はやての守護騎士シグナムの姿をした影が、直哉達と、コジロウとミウ達に襲い掛かって来た。

 

「うわあああ」

 

闇シグナムの剣が直哉を捕らえたその時・・・

 

「お兄ちゃん」

 

「パパ」

 

「直哉君」

 

さくら、なのは二人のヴィヴィオが直哉の名を叫んだ。

 

だが直哉には、闇シグナムの剣は、直哉には届かなかった何故なら・・・

 

「まったく直哉は、油断しすぎだよ」

 

「まったくです」

 

「まあそんな奴だからユーリが好きになったんじゃろうな」

 

「えええーーーなんでシュテル達がーーーお兄ちゃんの中から出てくるの?」

 

「あ、なのはお久しぶりです」

 

「久しぶりだねだねなのは」

 

「王様あれは何なの?」

 

「あれは闇の書の残留思念が、我らの魔力と霊力に引かれて動き出したんじゃろう」

 

 

「要は俺達の敵だな」

 

「そういう事だ」

 

そしてコジロウ達とレイジ達も協力して、闇の書の残留思念と戦っていると、一人の少女がやって来た。

 

「あ、いたいた、ねえお願いがあるんだけど聞いてくれる?」

 

「何このおばちゃんは?」

 

「酷いよおばちゃんなんて」

 

「貴方達砕けぬ闇の居場所知ってる?」

 

!!

 

少女の言葉を聞いた直哉とさくらは驚いていた。

 

「あの子ユーリちゃんを探してるよ直哉君」

 

「そうだね・・・大丈夫だからね、ユーリ」

 

「はいマスター・・・」

 

「お主は何ゆえ砕けぬ闇を探している?」

 

「それはね私の計画に必要だから」

 

「計画じゃと」

 

謎の少女と王様が、話してると地震が起こり、その直後降魔兵器と、魔装機兵闇神威鬼王版が現れた。

 

「きゃああなにあの気持ち悪い生物は」

 

「あれは降魔兵器と言うやつだ、戦わなければ死ぬぞオバサン」

 

「オバサンじゃないわよ」

 

そして海鳴市に、突如現れた降魔兵器との、戦いが始まった。

 

 

 



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異世界へ2 異世界での戦い

食堂・・・

 

「いやだ、放して僕はお姉ちゃんの所に行くんだーー」

 

「駄目だよ直哉君お姉さんはもうすぐ来るから待ってようよ」

 

「嫌だーー」

 

「「「きゃあ」」」

 

感情的になった直哉は、霊力を放ちさくら達から逃げ出す。

 

その直後、直哉と二人のさくらが食堂にやって来た。

 

「これはどういう事かなさくら、君の弟が幼児化したのかい?」

 

 

コジロウが、さくらに聞く。

 

「ええコジロウさんその通りですよ

 

さくらの言葉にこの場にいた全員が驚いていた。

 

「「「「「「えええーーー直哉君が幼児化したーーー」」」」」」

 

 

「そうなんですよ皆さん」

 

「お姉ちゃん抱っこしてよ」

 

「直哉君少し待ってね」

 

「嫌だお姉ちゃん抱っこ」

 

「直哉君私嫌いになるよ」

 

「えーんえーんお姉ちゃんの意地悪」

 

「「「「これは見事に子供だ」」」」

 

そして事件が起きた。

 

帝劇を中心に局地的地震が起きて、地震が収まり、直哉達が外に出るとそこは、なのは達の世界の海鳴市だった。

 

 

「えええーーーどうなってるのこれー」

 

なのはが驚きの声をあげていた。

 

「なのは今の話は本当かい?」

 

「うんここは間違いなく海鳴市だよお兄ちゃん」

 

「それじゃあどこか落ち着けるところはないかい?二人の直哉君があの状態だし、朴達も状況を整理したいからね」

 

 

「わかったお兄ちゃん。それじゃ私の家に行こう」

 

「「「「「えーなのはの家ーーー」」」」」

 

「直哉達全員なのはの言葉に驚きつつもなのはの家である翠屋に移動を開始した。

 

翠屋・・・

 

店内・・・

 

いらっしゃいませ何名様ですか?」

 

「えーと10人以上だよ美由紀お姉ちゃん」

 

「へ、・・・」

 

なのはの言葉を聞いて、きょとんとした店員さん・・・そして。

 

「ああああーーーーなのはーーー今ままで何処に行ってたの?」

 

「あはは、ごめんねお姉ちゃんお母さんとお兄ちゃんと、お父さん居るかな?」

 

「お兄ちゃんは、道場に居るよ、父さんと母さんは今休憩で、家に戻ってるよ」

 

「お姉ちゃんありがとう。家に行って見るよ」

 

「行こう直哉お兄ちゃん」

 

「わかったよお邪魔しました」

 

そしてなのは達は、なのはの両親に会う為、なのはの家に向かった。

 

その頃佐谷直哉は・・・

 

 

紫藤直哉達とは別行動を取り、翠屋のケーキとオレンジジュースを食べていた。

 

 

そして直哉とさくらは翠屋にいる仲間と合流した直後、そこに現れたのは、黒い影のようなフェイトの姿をした者と、はやての守護騎士シグナムの姿をした影が、直哉達と、コジロウとミウ達に襲い掛かって来た。

 

「うわあああ」

 

闇シグナムの剣が直哉を捕らえたその時・・・

 

「お兄ちゃん」

 

「パパ」

 

「直哉君」

 

さくら、なのは二人のヴィヴィオが直哉の名を叫んだ。

 

だが直哉には、闇シグナムの剣は、直哉には届かなかった何故なら・・・

 

「まったく直哉は、油断しすぎだよ」

 

「まったくです」

 

「まあそんな奴だからユーリが好きになったんじゃろうな」

 

「えええーーーなんでシュテル達がーーーお兄ちゃんの中から出てくるの?」

 

「あ、なのはお久しぶりです」

 

「久しぶりだねだねなのは」

 

「王様あれは何なの?」

 

「あれは闇の書の残留思念が、我らの魔力と霊力に引かれて動き出したんじゃろう」

 

 

「要は俺達の敵だな」

 

「そういう事だ」

 

そしてコジロウ達とレイジ達も協力して、闇の書の残留思念と戦っていると、一人の少女がやって来た。

 

「あ、いたいた、ねえお願いがあるんだけど聞いてくれる?」

 

「何このおばちゃんは?」

 

「酷いよおばちゃんなんて」

 

「貴方達砕けぬ闇の居場所知ってる?」

 

!!

 

少女の言葉を聞いた直哉とさくらは驚いていた。

 

「あの子ユーリちゃんを探してるよ直哉君」

 

「そうだね・・・大丈夫だからね、ユーリ」

 

「はいマスター・・・」

 

「お主は何ゆえ砕けぬ闇を探している?」

 

「それはね私の計画に必要だから」

 

「計画じゃと」

 

謎の少女と王様が、話してると地震が起こり、その直後降魔兵器と、魔装機兵闇神威鬼王版が現れた。

 

「きゃああなにあの気持ち悪い生物は」

 

「あれは降魔兵器と言うやつだ、戦わなければ死ぬぞオバサン」

 

「オバサンじゃないわよ」

 

そして海鳴市に、突如現れた降魔兵器との、戦いが始まった。

 

「行くよさくらちゃん」

 

「うん直哉君」

 

「何だこいつは」

 

「落ち着けレイジ、こいつらは多分以前真宮寺直哉達と戦った降魔の強化版じゃ」

 

「本当なのか?」

 

レイジが真宮寺姉のさくらに聞く。

 

「ええ、シャオムーさんの言ってる子とは、間違いないです」

 

「所であの子は一体?」

 

「私はキリエ・フローリアンよ」

 

 

「ギャアア」

 

「おっと」

 

「この時代にこんな展開あるなんて知らないわよ」

 

 

「さくらさん達は鬼王の所に」

 

「「はい」」

 

「僕達は、降魔兵器を倒します。ヴィヴィオとなのはは、さくらちゃん達の援護に回って」

 

 

「「了解」」

 

戦いが始まり暫くした直後・・・再び地震が起きた。

 

 

直哉達や鬼王が気が付くと、そこは直哉達からしてみれば、未来のニューヨークだった.

 

 



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未来ニューヨークでの戦い

帝劇を中心に局地的地震が起きて、地震が収まり、直哉達が外に出るとそこは、なのは達の世界の海鳴市だった。

 

 

「えええーーーどうなってるのこれー」

 

なのはが驚きの声をあげていた。

 

「なのは今の話は本当かい?」

 

「うんここは間違いなく海鳴市だよお兄ちゃん」

 

「それじゃあどこか落ち着けるところはないかい?二人の直哉君があの状態だし、朴達も状況を整理したいからね」

 

 

「わかったお兄ちゃん。それじゃ私の家に行こう」

 

「「「「「えーなのはの家ーーー」」」」」

 

「直哉達全員なのはの言葉に驚きつつもなのはの家である翠屋に移動を開始した。

 

翠屋・・・

 

店内・・・

 

いらっしゃいませ何名様ですか?」

 

「えーと10人以上だよ美由紀お姉ちゃん」

 

「へ、・・・」

 

なのはの言葉を聞いて、きょとんとした店員さん・・・そして。

 

「ああああーーーーなのはーーー今ままで何処に行ってたの?」

 

「あはは、ごめんねお姉ちゃんお母さんとお兄ちゃんと、お父さん居るかな?」

 

「お兄ちゃんは、道場に居るよ、父さんと母さんは今休憩で、家に戻ってるよ」

 

「お姉ちゃんありがとう。家に行って見るよ」

 

「行こう直哉お兄ちゃん」

 

「わかったよお邪魔しました」

 

そしてなのは達は、なのはの両親に会う為、なのはの家に向かった。

 

その頃佐谷直哉は・・・

 

 

紫藤直哉達とは別行動を取り、翠屋のケーキとオレンジジュースを食べていた。

 

 

そして直哉とさくらは翠屋にいる仲間と合流した直後、そこに現れたのは、黒い影のようなフェイトの姿をした者と、はやての守護騎士シグナムの姿をした影が、直哉達と、コジロウとミウ達に襲い掛かって来た。

 

「うわあああ」

 

闇シグナムの剣が直哉を捕らえたその時・・・

 

「お兄ちゃん」

 

「パパ」

 

「直哉君」

 

さくら、なのは二人のヴィヴィオが直哉の名を叫んだ。

 

だが直哉には、闇シグナムの剣は、直哉には届かなかった何故なら・・・

 

「まったく直哉は、油断しすぎだよ」

 

「まったくです」

 

「まあそんな奴だからユーリが好きになったんじゃろうな」

 

「えええーーーなんでシュテル達がーーーお兄ちゃんの中から出てくるの?」

 

「あ、なのはお久しぶりです」

 

「久しぶりだねだねなのは」

 

「王様あれは何なの?」

 

「あれは闇の書の残留思念が、我らの魔力と霊力に引かれて動き出したんじゃろう」

 

 

「要は俺達の敵だな」

 

「そういう事だ」

 

そしてコジロウ達とレイジ達も協力して、闇の書の残留思念と戦っていると、一人の少女がやって来た。

 

「あ、いたいた、ねえお願いがあるんだけど聞いてくれる?」

 

「何このおばちゃんは?」

 

「酷いよおばちゃんなんて」

 

「貴方達砕けぬ闇の居場所知ってる?」

 

!!

 

少女の言葉を聞いた直哉とさくらは驚いていた。

 

「あの子ユーリちゃんを探してるよ直哉君」

 

「そうだね・・・大丈夫だからね、ユーリ」

 

「はいマスター・・・」

 

「お主は何ゆえ砕けぬ闇を探している?」

 

「それはね私の計画に必要だから」

 

「計画じゃと」

 

謎の少女と王様が、話してると地震が起こり、その直後降魔兵器と、魔装機兵闇神威鬼王版が現れた。

 

「きゃああなにあの気持ち悪い生物は」

 

「あれは降魔兵器と言うやつだ、戦わなければ死ぬぞオバサン」

 

「オバサンじゃないわよ」

 

そして海鳴市に、突如現れた降魔兵器との、戦いが始まった。

 

「行くよさくらちゃん」

 

「うん直哉君」

 

「何だこいつは」

 

「落ち着けレイジ、こいつらは多分以前真宮寺直哉達と戦った降魔の強化版じゃ」

 

「本当なのか?」

 

レイジが真宮寺姉のさくらに聞く。

 

「ええ、シャオムーさんの言ってる子とは、間違いないです」

 

「所であの子は一体?」

 

「私はキリエ・フローリアンよ」

 

 

「ギャアア」

 

「おっと」

 

「この時代にこんな展開あるなんて知らないわよ」

 

 

「さくらさん達は鬼王の所に」

 

「「はい」」

 

「僕達は、降魔兵器を倒します。ヴィヴィオとなのはは、さくらちゃん達の援護に回って」

 

 

「「了解」」

 

戦いが始まり暫くした直後・・・再び地震が起きた。

 

 

直哉達や鬼王が気が付くと、そこは直哉達からしてみれば、未来のニューヨークだった.

 

 

 

ありゃ降魔じゃねえか」

 

「ケン落ち着け、ベガがあの装置を動かしたからあいつらが来たに違いは無い」

 

「と言う事は今回の原因は奴か?」

 

「恐らくな、コジロウとレイジも居るから合流するぞ」

 

 

「ああ」

 

とある場所・・・

 

「フフ・・・漸く我の捜し求めていた力の持ち主をここに呼び寄せる事に成功したな」

 

「それではベガ様」

 

「ああ、私は行くぞ・・・破邪の力か・・・私の力の一部となるのが、楽しみだ」

 

 

その頃直哉達は・・・

 

「「「お父様もう止めて下さい鬼王の呪縛に負けないで下さい」」」

 

三人のさくらが訴えているが、余り効果が無いようだった。

 

「・・・破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「「きゃああああ」」」

 

三人のさくらは鬼王の攻撃を受け吹き飛ばされた。

 

「さくらちゃん」

 

「お姉さん」

 

「お姉ちゃん」

 

三人のさくらは、三人の直哉によって救出された。

 

「「「ありがとう直哉君」」」

 

その時りゅうとケンが直哉達に合流した。

 



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未来ニューヨークでの戦い2

「へ、・・・」

 

なのはの言葉を聞いて、きょとんとした店員さん・・・そして。

 

「ああああーーーーなのはーーー今ままで何処に行ってたの?」

 

「あはは、ごめんねお姉ちゃんお母さんとお兄ちゃんと、お父さん居るかな?」

 

「お兄ちゃんは、道場に居るよ、父さんと母さんは今休憩で、家に戻ってるよ」

 

「お姉ちゃんありがとう。家に行って見るよ」

 

「行こう直哉お兄ちゃん」

 

「わかったよお邪魔しました」

 

そしてなのは達は、なのはの両親に会う為、なのはの家に向かった。

 

その頃佐谷直哉は・・・

 

 

紫藤直哉達とは別行動を取り、翠屋のケーキとオレンジジュースを食べていた。

 

 

そして直哉とさくらは翠屋にいる仲間と合流した直後、そこに現れたのは、黒い影のようなフェイトの姿をした者と、はやての守護騎士シグナムの姿をした影が、直哉達と、コジロウとミウ達に襲い掛かって来た。

 

「うわあああ」

 

闇シグナムの剣が直哉を捕らえたその時・・・

 

「お兄ちゃん」

 

「パパ」

 

「直哉君」

 

さくら、なのは二人のヴィヴィオが直哉の名を叫んだ。

 

だが直哉には、闇シグナムの剣は、直哉には届かなかった何故なら・・・

 

「まったく直哉は、油断しすぎだよ」

 

「まったくです」

 

「まあそんな奴だからユーリが好きになったんじゃろうな」

 

「えええーーーなんでシュテル達がーーーお兄ちゃんの中から出てくるの?」

 

「あ、なのはお久しぶりです」

 

「久しぶりだねだねなのは」

 

「王様あれは何なの?」

 

「あれは闇の書の残留思念が、我らの魔力と霊力に引かれて動き出したんじゃろう」

 

 

「要は俺達の敵だな」

 

「そういう事だ」

 

そしてコジロウ達とレイジ達も協力して、闇の書の残留思念と戦っていると、一人の少女がやって来た。

 

「あ、いたいた、ねえお願いがあるんだけど聞いてくれる?」

 

「何このおばちゃんは?」

 

「酷いよおばちゃんなんて」

 

「貴方達砕けぬ闇の居場所知ってる?」

 

!!

 

少女の言葉を聞いた直哉とさくらは驚いていた。

 

「あの子ユーリちゃんを探してるよ直哉君」

 

「そうだね・・・大丈夫だからね、ユーリ」

 

「はいマスター・・・」

 

「お主は何ゆえ砕けぬ闇を探している?」

 

「それはね私の計画に必要だから」

 

「計画じゃと」

 

謎の少女と王様が、話してると地震が起こり、その直後降魔兵器と、魔装機兵闇神威鬼王版が現れた。

 

「きゃああなにあの気持ち悪い生物は」

 

「あれは降魔兵器と言うやつだ、戦わなければ死ぬぞオバサン」

 

「オバサンじゃないわよ」

 

そして海鳴市に、突如現れた降魔兵器との、戦いが始まった。

 

「行くよさくらちゃん」

 

「うん直哉君」

 

「何だこいつは」

 

「落ち着けレイジ、こいつらは多分以前真宮寺直哉達と戦った降魔の強化版じゃ」

 

「本当なのか?」

 

レイジが真宮寺姉のさくらに聞く。

 

「ええ、シャオムーさんの言ってる子とは、間違いないです」

 

「所であの子は一体?」

 

「私はキリエ・フローリアンよ」

 

 

「ギャアア」

 

「おっと」

 

「この時代にこんな展開あるなんて知らないわよ」

 

 

「さくらさん達は鬼王の所に」

 

「「はい」」

 

「僕達は、降魔兵器を倒します。ヴィヴィオとなのはは、さくらちゃん達の援護に回って」

 

 

「「了解」」

 

戦いが始まり暫くした直後・・・再び地震が起きた。

 

 

直哉達や鬼王が気が付くと、そこは直哉達からしてみれば、未来のニューヨークだった.

 

 

 

ありゃ降魔じゃねえか」

 

「ケン落ち着け、ベガがあの装置を動かしたからあいつらが来たに違いは無い」

 

「と言う事は今回の原因は奴か?」

 

「恐らくな、コジロウとレイジも居るから合流するぞ」

 

 

「ああ」

 

とある場所・・・

 

「フフ・・・漸く我の捜し求めていた力の持ち主をここに呼び寄せる事に成功したな」

 

「それではベガ様」

 

「ああ、私は行くぞ・・・破邪の力か・・・私の力の一部となるのが、楽しみだ」

 

 

その頃直哉達は・・・

 

「「「お父様もう止めて下さい鬼王の呪縛に負けないで下さい」」」

 

三人のさくらが訴えているが、余り効果が無いようだった。

 

「・・・破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「「きゃああああ」」」

 

三人のさくらは鬼王の攻撃を受け吹き飛ばされた。

 

「さくらちゃん」

 

「お姉さん」

 

「お姉ちゃん」

 

三人のさくらは、三人の直哉によって救出された。

 

「「「ありがとう直哉君」」」

 

その時りゅうとケンが直哉達に合流した。

「直哉、さくら」

 

「「あ、りゅうさんケンサン」」

 

「久しぶりだな」

 

「はい」

 

その時紫藤直哉に向け放たれた悪魔の一撃だった。

 

「サイコウイップ」

 

 

「ギャアアなんだこれはあああ力が奪われていく」

 

!!

 

「この力の波動はサイコパワー」

 

「サイコパワーという事は奴か?」

 

 

「フフ、久しぶりだなリュウ」

 

「「ベガ」」

 

「そうだ、だが今は紫藤直哉の力を奪う事が重要だ」

 

 

「あがあああ」

 

「直哉君」

 

「さくらちゃん来ちゃだめだああがあああ」

 

 

「直哉君!!」

 

「いいぞこの力はサイコウ・・・む」

 

「貴様邪魔をするか?」

 

「破邪剣征・桜花放心」

 

 

「むう、貴様もかだが、今は退くとしよう」

 

そう言って、ベガは撤退したが、紫藤直哉は、霊力を奪われてしまった。

 

 

果たして直哉達はベガに勝てるのか?

 

 

 

 



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未来ニューヨークでの戦い3

「えええーーーなんでシュテル達がーーーお兄ちゃんの中から出てくるの?」

 

「あ、なのはお久しぶりです」

 

「久しぶりだねだねなのは」

 

「王様あれは何なの?」

 

「あれは闇の書の残留思念が、我らの魔力と霊力に引かれて動き出したんじゃろう」

 

 

「要は俺達の敵だな」

 

「そういう事だ」

 

そしてコジロウ達とレイジ達も協力して、闇の書の残留思念と戦っていると、一人の少女がやって来た。

 

「あ、いたいた、ねえお願いがあるんだけど聞いてくれる?」

 

「何このおばちゃんは?」

 

「酷いよおばちゃんなんて」

 

「貴方達砕けぬ闇の居場所知ってる?」

 

!!

 

少女の言葉を聞いた直哉とさくらは驚いていた。

 

「あの子ユーリちゃんを探してるよ直哉君」

 

「そうだね・・・大丈夫だからね、ユーリ」

 

「はいマスター・・・」

 

「お主は何ゆえ砕けぬ闇を探している?」

 

「それはね私の計画に必要だから」

 

「計画じゃと」

 

謎の少女と王様が、話してると地震が起こり、その直後降魔兵器と、魔装機兵闇神威鬼王版が現れた。

 

「きゃああなにあの気持ち悪い生物は」

 

「あれは降魔兵器と言うやつだ、戦わなければ死ぬぞオバサン」

 

「オバサンじゃないわよ」

 

そして海鳴市に、突如現れた降魔兵器との、戦いが始まった。

 

「行くよさくらちゃん」

 

「うん直哉君」

 

「何だこいつは」

 

「落ち着けレイジ、こいつらは多分以前真宮寺直哉達と戦った降魔の強化版じゃ」

 

「本当なのか?」

 

レイジが真宮寺姉のさくらに聞く。

 

「ええ、シャオムーさんの言ってる子とは、間違いないです」

 

「所であの子は一体?」

 

「私はキリエ・フローリアンよ」

 

 

「ギャアア」

 

「おっと」

 

「この時代にこんな展開あるなんて知らないわよ」

 

 

「さくらさん達は鬼王の所に」

 

「「はい」」

 

「僕達は、降魔兵器を倒します。ヴィヴィオとなのはは、さくらちゃん達の援護に回って」

 

 

「「了解」」

 

戦いが始まり暫くした直後・・・再び地震が起きた。

 

 

直哉達や鬼王が気が付くと、そこは直哉達からしてみれば、未来のニューヨークだった.

 

 

 

ありゃ降魔じゃねえか」

 

「ケン落ち着け、ベガがあの装置を動かしたからあいつらが来たに違いは無い」

 

「と言う事は今回の原因は奴か?」

 

「恐らくな、コジロウとレイジも居るから合流するぞ」

 

 

「ああ」

 

とある場所・・・

 

「フフ・・・漸く我の捜し求めていた力の持ち主をここに呼び寄せる事に成功したな」

 

「それではベガ様」

 

「ああ、私は行くぞ・・・破邪の力か・・・私の力の一部となるのが、楽しみだ」

 

 

その頃直哉達は・・・

 

「「「お父様もう止めて下さい鬼王の呪縛に負けないで下さい」」」

 

三人のさくらが訴えているが、余り効果が無いようだった。

 

「・・・破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「「きゃああああ」」」

 

三人のさくらは鬼王の攻撃を受け吹き飛ばされた。

 

「さくらちゃん」

 

「お姉さん」

 

「お姉ちゃん」

 

三人のさくらは、三人の直哉によって救出された。

 

「「「ありがとう直哉君」」」

 

その時りゅうとケンが直哉達に合流した。

「直哉、さくら」

 

「「あ、りゅうさんケンサン」」

 

「久しぶりだな」

 

「はい」

 

その時紫藤直哉に向け放たれた悪魔の一撃だった。

 

「サイコウイップ」

 

 

「ギャアアなんだこれはあああ力が奪われていく」

 

!!

 

「この力の波動はサイコパワー」

 

「サイコパワーという事は奴か?」

 

 

「フフ、久しぶりだなリュウ」

 

「「ベガ」」

 

「そうだ、だが今は紫藤直哉の力を奪う事が重要だ」

 

 

「あがあああ」

 

「直哉君」

 

「さくらちゃん来ちゃだめだああがあああ」

 

 

「直哉君!!」

 

「いいぞこの力はサイコウ・・・む」

 

「貴様邪魔をするか?」

 

「破邪剣征・桜花放心」

 

 

「むう、貴様もかだが、今は退くとしよう」

 

そう言って、ベガは撤退したが、紫藤直哉は、霊力を奪われてしまった。

 

 

果たして直哉達はベガに勝てるのか?

 

 

 

ニューヨーク市街地・・・

 

 

「・・・」

 

「直哉君・・・」

 

「リュウ彼は、どうなんだ?」

 

「・・・駄目だ彼はもう・・・」

 

!!

 

「そんなーー」

 

「ただ彼紫藤直哉を助けだせるとしたら、真宮寺姉弟だが、直哉があれでは・・・」

 

「お姉ちゃん抱っこしてーー」

 

「直哉君今は駄目だよーー」

 

「えーーー何でーーーお姉ちゃんの意地悪ーーー」

 

「うがあああ」

 

「直哉君如何したの?直哉君?」

 

「リュウこれは一体?」

 

 

「拙いな一刻も早くベガから奪われた力を取り戻さないと彼は死ぬ」

 

「出来るかな!!お前達に」

 

 

「「ベガてめえ」」

 

「ショウリュウケン」

 

「何だその技は?行くぞサイコ爛漫クラッシュ」

 

「「「「「きゃあああ。うわああああ」」」」」」

 

「ギャアアアア」

 

「何だあの技は?」

 

「何あの小僧の力を限界を超えて使っただけだがね」

 

「何だと!!」

 

「私がこの力になじんだらその小僧は死ぬがな」

 

「それまでに私に一撃を与えれる事ができれば、お前達の勝ちだ」

 

 

そして直哉を救う為の戦いが始まった。

 

直哉の体内・・・

 

「このままじゃマスターが死んじゃう」

 

 

「落ち着けユーリ」

 

「そうだよ直哉を救う手段はあるよ」

 

「でも・・・」

 

「ユーリ、もしここでシステムUDを使うと、キリエニばれますよ」

 

!!

 

「それでもいいよ、マスターとさくらが笑顔になれるなら」

 

「そうですか・・・わかりました、レヴィ、王様」

 

「了解」

 

「仕方が無いのユーリが決めた事なら」

 

 

そして直哉の体が輝きだした。

 

 

「「「「「「こ、これは」」」」」」

 

 

この場にいる全員が、突然の事に驚いていた。何故なら動かせない直哉が動き出し、ベガにダメージを与え、ベガから奪われた霊力を奪いか返したからだ。

 

「ガアアアア馬鹿な貴様もこの私と同じ事が出来るのかーーー」

 

「さくらちゃん皆トドメ行くよ」

 

「「「「「「おう」」」」」」」

 

 

「「破邪剣征・桜花竜巻流弾」」

 

「何のサイコ爛漫クラッシャー」

 

そして二つの技がぶつかり合い、次元の裂け目が出来、すべての人間は本来のあるべき場所に戻った。

 



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戦いの終わり・・・そして

「おっと」

 

「この時代にこんな展開あるなんて知らないわよ」

 

 

「さくらさん達は鬼王の所に」

 

「「はい」」

 

「僕達は、降魔兵器を倒します。ヴィヴィオとなのはは、さくらちゃん達の援護に回って」

 

 

「「了解」」

 

戦いが始まり暫くした直後・・・再び地震が起きた。

 

 

直哉達や鬼王が気が付くと、そこは直哉達からしてみれば、未来のニューヨークだった.

 

 

 

ありゃ降魔じゃねえか」

 

「ケン落ち着け、ベガがあの装置を動かしたからあいつらが来たに違いは無い」

 

「と言う事は今回の原因は奴か?」

 

「恐らくな、コジロウとレイジも居るから合流するぞ」

 

 

「ああ」

 

とある場所・・・

 

「フフ・・・漸く我の捜し求めていた力の持ち主をここに呼び寄せる事に成功したな」

 

「それではベガ様」

 

「ああ、私は行くぞ・・・破邪の力か・・・私の力の一部となるのが、楽しみだ」

 

 

その頃直哉達は・・・

 

「「「お父様もう止めて下さい鬼王の呪縛に負けないで下さい」」」

 

三人のさくらが訴えているが、余り効果が無いようだった。

 

「・・・破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「「きゃああああ」」」

 

三人のさくらは鬼王の攻撃を受け吹き飛ばされた。

 

「さくらちゃん」

 

「お姉さん」

 

「お姉ちゃん」

 

三人のさくらは、三人の直哉によって救出された。

 

「「「ありがとう直哉君」」」

 

その時りゅうとケンが直哉達に合流した。

「直哉、さくら」

 

「「あ、りゅうさんケンサン」」

 

「久しぶりだな」

 

「はい」

 

その時紫藤直哉に向け放たれた悪魔の一撃だった。

 

「サイコウイップ」

 

 

「ギャアアなんだこれはあああ力が奪われていく」

 

!!

 

「この力の波動はサイコパワー」

 

「サイコパワーという事は奴か?」

 

 

「フフ、久しぶりだなリュウ」

 

「「ベガ」」

 

「そうだ、だが今は紫藤直哉の力を奪う事が重要だ」

 

 

「あがあああ」

 

「直哉君」

 

「さくらちゃん来ちゃだめだああがあああ」

 

 

「直哉君!!」

 

「いいぞこの力はサイコウ・・・む」

 

「貴様邪魔をするか?」

 

「破邪剣征・桜花放心」

 

 

「むう、貴様もかだが、今は退くとしよう」

 

そう言って、ベガは撤退したが、紫藤直哉は、霊力を奪われてしまった。

 

 

果たして直哉達はベガに勝てるのか?

 

 

 

ニューヨーク市街地・・・

 

 

「・・・」

 

「直哉君・・・」

 

「リュウ彼は、どうなんだ?」

 

「・・・駄目だ彼はもう・・・」

 

!!

 

「そんなーー」

 

「ただ彼紫藤直哉を助けだせるとしたら、真宮寺姉弟だが、直哉があれでは・・・」

 

「お姉ちゃん抱っこしてーー」

 

「直哉君今は駄目だよーー」

 

「えーーー何でーーーお姉ちゃんの意地悪ーーー」

 

「うがあああ」

 

「直哉君如何したの?直哉君?」

 

「リュウこれは一体?」

 

 

「拙いな一刻も早くベガから奪われた力を取り戻さないと彼は死ぬ」

 

「出来るかな!!お前達に」

 

 

「「ベガてめえ」」

 

「ショウリュウケン」

 

「何だその技は?行くぞサイコ爛漫クラッシュ」

 

「「「「「きゃあああ。うわああああ」」」」」」

 

「ギャアアアア」

 

「何だあの技は?」

 

「何あの小僧の力を限界を超えて使っただけだがね」

 

「何だと!!」

 

「私がこの力になじんだらその小僧は死ぬがな」

 

「それまでに私に一撃を与えれる事ができれば、お前達の勝ちだ」

 

 

そして直哉を救う為の戦いが始まった。

 

直哉の体内・・・

 

「このままじゃマスターが死んじゃう」

 

 

「落ち着けユーリ」

 

「そうだよ直哉を救う手段はあるよ」

 

「でも・・・」

 

「ユーリ、もしここでシステムUDを使うと、キリエニばれますよ」

 

!!

 

「それでもいいよ、マスターとさくらが笑顔になれるなら」

 

「そうですか・・・わかりました、レヴィ、王様」

 

「了解」

 

「仕方が無いのユーリが決めた事なら」

 

 

そして直哉の体が輝きだした。

 

 

「「「「「「こ、これは」」」」」」

 

 

この場にいる全員が、突然の事に驚いていた。何故なら動かせない直哉が動き出し、ベガにダメージを与え、ベガから奪われた霊力を奪いか返したからだ。

 

「ガアアアア馬鹿な貴様もこの私と同じ事が出来るのかーーー」

 

「さくらちゃん皆トドメ行くよ」

 

「「「「「「おう」」」」」」」

 

 

「「破邪剣征・桜花竜巻流弾」」

 

「何のサイコ爛漫クラッシャー」

 

そして二つの技がぶつかり合い、次元の裂け目が出来、すべての人間は本来のあるべき場所に戻った。

 

 

支配人室・・・

 

「僕は、如何したらいいんだーーー」

 

「直哉君」

 

「直哉お兄ちゃん如何したの?」

 

直哉の叫び声に驚きさくらとアイリスが、支配人室にやって来た。

 

「ああ、ごめんねアイリス、さくらちゃんこれを見てよ」

 

そう言って直哉は、さくらと、アイリスに2枚の紙を見せた。

 

2枚のうちの1枚は海軍の要請で、帝国華撃団戦力増強計画の一つ新型量子甲冑製造依頼でだった。

 

そしてもう一枚は、陸軍の要請で海軍の要請を受けるなという内容だった。

 

 

「「これは直哉君のお兄ちゃんの気持ちわかるよ」」

 

「陸軍も海軍も、私達の協力者だし」

 

「そうなんだよ如何したらいいと思う?二人とも」

 

 

「ごめんね直哉お兄ちゃん。アイリスには難しいから」

 

「直哉君ごめん私もでも、私は直哉君の事信じてるから」

 

そう言って二人は、支配人室を出て行った。

 

「二人からも捨てられましたね、直哉」

 

シュテルが直哉に言う。

 

 

それから数日後・・・

 

直哉は陸軍と海軍の間に板ばさみとなって、数日がたったある日の事帝都で海軍と陸軍の合同運動会が開かれる事となった。その結果で帝国華撃団の戦力増強をするかしないかが決まる事となった。

 

地下司令室・・・

 

「「「「「「「「「「ええーーー軍の大運動会に強制参加ーーー」」」」」」」」」」

 

「そうです.僕達は海軍側から出撃する事になります」

 

「それは僕とさくらお姉さんもですか?」

 

佐谷直哉が直哉に、質問する。

 

「ええ、そうですよ佐谷直哉君」

 

「直哉君頑張ろう。私も頑張るから」

 

もう一人のさくらが、佐谷直哉に声をかける。

 

「しかしよ、直哉あたい達が、海軍側で出るとしてもよ、明らかに陸軍が不利じゃねえのか?」

 

カンナが直哉に、質問をする。

 

「確かに私達が居るだけでも、海軍に有利ですわね、ねマリアさん」

 

 

「確かにそうね、すみれ」

 

「皆さん大丈夫ですよ、その点については」

 

??

 

「それはどういう事?直哉君」

 

さくらが、直哉に質問する。

 

「実はですね、今巴里華撃団の方々が、間もなく帝都に到着するんですよ」

 

「「「「「「「「「「ええーーどうしてーー」」」」」」」」」」

 

「はっまさか」

 

「マリアさん気がつきましたね」

 

「そうです今回巴里華撃団の方々は、陸軍の助っ人の為に帝都に来るんですよ」

 

「「「「「「「「「ええーーーなんだってーー」」」」」」」」」」

 

直哉の発言を聞いて、驚く花組だった。

 

 

 



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運動会騒動1

「この力の波動はサイコパワー」

 

「サイコパワーという事は奴か?」

 

 

「フフ、久しぶりだなリュウ」

 

「「ベガ」」

 

「そうだ、だが今は紫藤直哉の力を奪う事が重要だ」

 

 

「あがあああ」

 

「直哉君」

 

「さくらちゃん来ちゃだめだああがあああ」

 

 

「直哉君!!」

 

「いいぞこの力はサイコウ・・・む」

 

「貴様邪魔をするか?」

 

「破邪剣征・桜花放心」

 

 

「むう、貴様もかだが、今は退くとしよう」

 

そう言って、ベガは撤退したが、紫藤直哉は、霊力を奪われてしまった。

 

 

果たして直哉達はベガに勝てるのか?

 

 

 

ニューヨーク市街地・・・

 

 

「・・・」

 

「直哉君・・・」

 

「リュウ彼は、どうなんだ?」

 

「・・・駄目だ彼はもう・・・」

 

!!

 

「そんなーー」

 

「ただ彼紫藤直哉を助けだせるとしたら、真宮寺姉弟だが、直哉があれでは・・・」

 

「お姉ちゃん抱っこしてーー」

 

「直哉君今は駄目だよーー」

 

「えーーー何でーーーお姉ちゃんの意地悪ーーー」

 

「うがあああ」

 

「直哉君如何したの?直哉君?」

 

「リュウこれは一体?」

 

 

「拙いな一刻も早くベガから奪われた力を取り戻さないと彼は死ぬ」

 

「出来るかな!!お前達に」

 

 

「「ベガてめえ」」

 

「ショウリュウケン」

 

「何だその技は?行くぞサイコ爛漫クラッシュ」

 

「「「「「きゃあああ。うわああああ」」」」」」

 

「ギャアアアア」

 

「何だあの技は?」

 

「何あの小僧の力を限界を超えて使っただけだがね」

 

「何だと!!」

 

「私がこの力になじんだらその小僧は死ぬがな」

 

「それまでに私に一撃を与えれる事ができれば、お前達の勝ちだ」

 

 

そして直哉を救う為の戦いが始まった。

 

直哉の体内・・・

 

「このままじゃマスターが死んじゃう」

 

 

「落ち着けユーリ」

 

「そうだよ直哉を救う手段はあるよ」

 

「でも・・・」

 

「ユーリ、もしここでシステムUDを使うと、キリエニばれますよ」

 

!!

 

「それでもいいよ、マスターとさくらが笑顔になれるなら」

 

「そうですか・・・わかりました、レヴィ、王様」

 

「了解」

 

「仕方が無いのユーリが決めた事なら」

 

 

そして直哉の体が輝きだした。

 

 

「「「「「「こ、これは」」」」」」

 

 

この場にいる全員が、突然の事に驚いていた。何故なら動かせない直哉が動き出し、ベガにダメージを与え、ベガから奪われた霊力を奪いか返したからだ。

 

「ガアアアア馬鹿な貴様もこの私と同じ事が出来るのかーーー」

 

「さくらちゃん皆トドメ行くよ」

 

「「「「「「おう」」」」」」」

 

 

「「破邪剣征・桜花竜巻流弾」」

 

「何のサイコ爛漫クラッシャー」

 

そして二つの技がぶつかり合い、次元の裂け目が出来、すべての人間は本来のあるべき場所に戻った。

 

 

支配人室・・・

 

「僕は、如何したらいいんだーーー」

 

「直哉君」

 

「直哉お兄ちゃん如何したの?」

 

直哉の叫び声に驚きさくらとアイリスが、支配人室にやって来た。

 

「ああ、ごめんねアイリス、さくらちゃんこれを見てよ」

 

そう言って直哉は、さくらと、アイリスに2枚の紙を見せた。

 

2枚のうちの1枚は海軍の要請で、帝国華撃団戦力増強計画の一つ新型量子甲冑製造依頼でだった。

 

そしてもう一枚は、陸軍の要請で海軍の要請を受けるなという内容だった。

 

 

「「これは直哉君のお兄ちゃんの気持ちわかるよ」」

 

「陸軍も海軍も、私達の協力者だし」

 

「そうなんだよ如何したらいいと思う?二人とも」

 

 

「ごめんね直哉お兄ちゃん。アイリスには難しいから」

 

「直哉君ごめん私もでも、私は直哉君の事信じてるから」

 

そう言って二人は、支配人室を出て行った。

 

「二人からも捨てられましたね、直哉」

 

シュテルが直哉に言う。

 

 

それから数日後・・・

 

直哉は陸軍と海軍の間に板ばさみとなって、数日がたったある日の事帝都で海軍と陸軍の合同運動会が開かれる事となった。その結果で帝国華撃団の戦力増強をするかしないかが決まる事となった。

 

地下司令室・・・

 

「「「「「「「「「「ええーーー軍の大運動会に強制参加ーーー」」」」」」」」」」

 

「そうです.僕達は海軍側から出撃する事になります」

 

「それは僕とさくらお姉さんもですか?」

 

佐谷直哉が直哉に、質問する。

 

「ええ、そうですよ佐谷直哉君」

 

「直哉君頑張ろう。私も頑張るから」

 

もう一人のさくらが、佐谷直哉に声をかける。

 

「しかしよ、直哉あたい達が、海軍側で出るとしてもよ、明らかに陸軍が不利じゃねえのか?」

 

カンナが直哉に、質問をする。

 

「確かに私達が居るだけでも、海軍に有利ですわね、ねマリアさん」

 

 

「確かにそうね、すみれ」

 

「皆さん大丈夫ですよ、その点については」

 

??

 

「それはどういう事?直哉君」

 

さくらが、直哉に質問する。

 

「実はですね、今巴里華撃団の方々が、間もなく帝都に到着するんですよ」

 

「「「「「「「「「「ええーーどうしてーー」」」」」」」」」」

 

「はっまさか」

 

「マリアさん気がつきましたね」

 

「そうです今回巴里華撃団の方々は、陸軍の助っ人の為に帝都に来るんですよ」

 

「「「「「「「「「ええーーーなんだってーー」」」」」」」」」」

 

直哉の発言を聞いて、驚く花組だった。

 

 

「巴里華撃団の参加は陸軍と海軍の間で、公平を喫する為の参加です」

 

「成る程、運動会としては、帝国華撃団vs巴里華撃団にしておけば注目はされますしね」

 

「ええ、マリアさんの言う通り、陸軍と海軍には、そちらの意味合いが強いでしょうね」

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります」

 

「「「「「「「「「ええーーーそれじゃあ私達と言うか海軍が負ければ、直哉君が居なくなるの?」」」」」」」」」」

 

「そういう事ですね、そして海軍が勝てば、大神さんが戻ってきますね」

 

「「「「それもなんか嫌ですわ、そうだね、うちもや、そうですね私もです」

 

「はいすみれさん、アイリス、紅蘭、織姫さん今月の給料2割カットです」

 

「「「「ええーーーそれだけはやめてーー」」」」

 

「駄目です」

 

 

「「「「そんなーーー」」」」

 

そんなこんなで花組に対する説明を終えた直哉だった。

 

その夜

 

直哉とさくらの自室・・・

 

「さくらちゃんよく聞いてこのイベントの裏には・・・」

 

「・・・そんなーーー」

 

 

翌日・・・・

 

大帝国劇場に大神達巴里華撃団がやって来た。

 

「皆俺は、大帝国劇場に帰ってきたぞーーー」

 

「イチローうるさいよ」

 

「お兄ちゃんうるさいよ」

 

「ほんとですわ」

 

「隊長他の方にも迷惑になるので、余り大声出すのは止めて下さい」

 

「すまないマリア、アイリス、すみれ君、コクリコ」

 

「まあまあ、マリアさん先輩はテンションが上がってるだけですから」

 

「あ、直哉お兄ちゃん」

 

「あ、直哉さん」

 

エリカは、直哉に会えて内心喜んでいた。

 

「直哉お兄ちゃん抱っこして」

 

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

 



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運動会騒動2

「そんなーー」

 

「ただ彼紫藤直哉を助けだせるとしたら、真宮寺姉弟だが、直哉があれでは・・・」

 

「お姉ちゃん抱っこしてーー」

 

「直哉君今は駄目だよーー」

 

「えーーー何でーーーお姉ちゃんの意地悪ーーー」

 

「うがあああ」

 

「直哉君如何したの?直哉君?」

 

「リュウこれは一体?」

 

 

「拙いな一刻も早くベガから奪われた力を取り戻さないと彼は死ぬ」

 

「出来るかな!!お前達に」

 

 

「「ベガてめえ」」

 

「ショウリュウケン」

 

「何だその技は?行くぞサイコ爛漫クラッシュ」

 

「「「「「きゃあああ。うわああああ」」」」」」

 

「ギャアアアア」

 

「何だあの技は?」

 

「何あの小僧の力を限界を超えて使っただけだがね」

 

「何だと!!」

 

「私がこの力になじんだらその小僧は死ぬがな」

 

「それまでに私に一撃を与えれる事ができれば、お前達の勝ちだ」

 

 

そして直哉を救う為の戦いが始まった。

 

直哉の体内・・・

 

「このままじゃマスターが死んじゃう」

 

 

「落ち着けユーリ」

 

「そうだよ直哉を救う手段はあるよ」

 

「でも・・・」

 

「ユーリ、もしここでシステムUDを使うと、キリエニばれますよ」

 

!!

 

「それでもいいよ、マスターとさくらが笑顔になれるなら」

 

「そうですか・・・わかりました、レヴィ、王様」

 

「了解」

 

「仕方が無いのユーリが決めた事なら」

 

 

そして直哉の体が輝きだした。

 

 

「「「「「「こ、これは」」」」」」

 

 

この場にいる全員が、突然の事に驚いていた。何故なら動かせない直哉が動き出し、ベガにダメージを与え、ベガから奪われた霊力を奪いか返したからだ。

 

「ガアアアア馬鹿な貴様もこの私と同じ事が出来るのかーーー」

 

「さくらちゃん皆トドメ行くよ」

 

「「「「「「おう」」」」」」」

 

 

「「破邪剣征・桜花竜巻流弾」」

 

「何のサイコ爛漫クラッシャー」

 

そして二つの技がぶつかり合い、次元の裂け目が出来、すべての人間は本来のあるべき場所に戻った。

 

 

支配人室・・・

 

「僕は、如何したらいいんだーーー」

 

「直哉君」

 

「直哉お兄ちゃん如何したの?」

 

直哉の叫び声に驚きさくらとアイリスが、支配人室にやって来た。

 

「ああ、ごめんねアイリス、さくらちゃんこれを見てよ」

 

そう言って直哉は、さくらと、アイリスに2枚の紙を見せた。

 

2枚のうちの1枚は海軍の要請で、帝国華撃団戦力増強計画の一つ新型量子甲冑製造依頼でだった。

 

そしてもう一枚は、陸軍の要請で海軍の要請を受けるなという内容だった。

 

 

「「これは直哉君のお兄ちゃんの気持ちわかるよ」」

 

「陸軍も海軍も、私達の協力者だし」

 

「そうなんだよ如何したらいいと思う?二人とも」

 

 

「ごめんね直哉お兄ちゃん。アイリスには難しいから」

 

「直哉君ごめん私もでも、私は直哉君の事信じてるから」

 

そう言って二人は、支配人室を出て行った。

 

「二人からも捨てられましたね、直哉」

 

シュテルが直哉に言う。

 

 

それから数日後・・・

 

直哉は陸軍と海軍の間に板ばさみとなって、数日がたったある日の事帝都で海軍と陸軍の合同運動会が開かれる事となった。その結果で帝国華撃団の戦力増強をするかしないかが決まる事となった。

 

地下司令室・・・

 

「「「「「「「「「「ええーーー軍の大運動会に強制参加ーーー」」」」」」」」」」

 

「そうです.僕達は海軍側から出撃する事になります」

 

「それは僕とさくらお姉さんもですか?」

 

佐谷直哉が直哉に、質問する。

 

「ええ、そうですよ佐谷直哉君」

 

「直哉君頑張ろう。私も頑張るから」

 

もう一人のさくらが、佐谷直哉に声をかける。

 

「しかしよ、直哉あたい達が、海軍側で出るとしてもよ、明らかに陸軍が不利じゃねえのか?」

 

カンナが直哉に、質問をする。

 

「確かに私達が居るだけでも、海軍に有利ですわね、ねマリアさん」

 

 

「確かにそうね、すみれ」

 

「皆さん大丈夫ですよ、その点については」

 

??

 

「それはどういう事?直哉君」

 

さくらが、直哉に質問する。

 

「実はですね、今巴里華撃団の方々が、間もなく帝都に到着するんですよ」

 

「「「「「「「「「「ええーーどうしてーー」」」」」」」」」」

 

「はっまさか」

 

「マリアさん気がつきましたね」

 

「そうです今回巴里華撃団の方々は、陸軍の助っ人の為に帝都に来るんですよ」

 

「「「「「「「「「ええーーーなんだってーー」」」」」」」」」」

 

直哉の発言を聞いて、驚く花組だった。

 

 

「巴里華撃団の参加は陸軍と海軍の間で、公平を喫する為の参加です」

 

「成る程、運動会としては、帝国華撃団vs巴里華撃団にしておけば注目はされますしね」

 

「ええ、マリアさんの言う通り、陸軍と海軍には、そちらの意味合いが強いでしょうね」

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります」

 

「「「「「「「「「ええーーーそれじゃあ私達と言うか海軍が負ければ、直哉君が居なくなるの?」」」」」」」」」」

 

「そういう事ですね、そして海軍が勝てば、大神さんが戻ってきますね」

 

「「「「それもなんか嫌ですわ、そうだね、うちもや、そうですね私もです」

 

「はいすみれさん、アイリス、紅蘭、織姫さん今月の給料2割カットです」

 

「「「「ええーーーそれだけはやめてーー」」」」

 

「駄目です」

 

 

「「「「そんなーーー」」」」

 

そんなこんなで花組に対する説明を終えた直哉だった。

 

その夜

 

直哉とさくらの自室・・・

 

「さくらちゃんよく聞いてこのイベントの裏には・・・」

 

「・・・そんなーーー」

 

 

翌日・・・・

 

大帝国劇場に大神達巴里華撃団がやって来た。

 

「皆俺は、大帝国劇場に帰ってきたぞーーー」

 

「イチローうるさいよ」

 

「お兄ちゃんうるさいよ」

 

「ほんとですわ」

 

「隊長他の方にも迷惑になるので、余り大声出すのは止めて下さい」

 

「すまないマリア、アイリス、すみれ君、コクリコ」

 

「まあまあ、マリアさん先輩はテンションが上がってるだけですから」

 

「あ、直哉お兄ちゃん」

 

「あ、直哉さん」

 

エリカは、直哉に会えて内心喜んでいた。

 

「直哉お兄ちゃん抱っこして」

 

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

そして帝国華撃団と巴里華撃団は、全員大帝国劇場の、地下司令室に集合したのだった。

 

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

 

 



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運動会騒動3

「さくらちゃん皆トドメ行くよ」

 

「「「「「「おう」」」」」」」

 

 

「「破邪剣征・桜花竜巻流弾」」

 

「何のサイコ爛漫クラッシャー」

 

そして二つの技がぶつかり合い、次元の裂け目が出来、すべての人間は本来のあるべき場所に戻った。

 

 

支配人室・・・

 

「僕は、如何したらいいんだーーー」

 

「直哉君」

 

「直哉お兄ちゃん如何したの?」

 

直哉の叫び声に驚きさくらとアイリスが、支配人室にやって来た。

 

「ああ、ごめんねアイリス、さくらちゃんこれを見てよ」

 

そう言って直哉は、さくらと、アイリスに2枚の紙を見せた。

 

2枚のうちの1枚は海軍の要請で、帝国華撃団戦力増強計画の一つ新型量子甲冑製造依頼でだった。

 

そしてもう一枚は、陸軍の要請で海軍の要請を受けるなという内容だった。

 

 

「「これは直哉君のお兄ちゃんの気持ちわかるよ」」

 

「陸軍も海軍も、私達の協力者だし」

 

「そうなんだよ如何したらいいと思う?二人とも」

 

 

「ごめんね直哉お兄ちゃん。アイリスには難しいから」

 

「直哉君ごめん私もでも、私は直哉君の事信じてるから」

 

そう言って二人は、支配人室を出て行った。

 

「二人からも捨てられましたね、直哉」

 

シュテルが直哉に言う。

 

 

それから数日後・・・

 

直哉は陸軍と海軍の間に板ばさみとなって、数日がたったある日の事帝都で海軍と陸軍の合同運動会が開かれる事となった。その結果で帝国華撃団の戦力増強をするかしないかが決まる事となった。

 

地下司令室・・・

 

「「「「「「「「「「ええーーー軍の大運動会に強制参加ーーー」」」」」」」」」」

 

「そうです.僕達は海軍側から出撃する事になります」

 

「それは僕とさくらお姉さんもですか?」

 

佐谷直哉が直哉に、質問する。

 

「ええ、そうですよ佐谷直哉君」

 

「直哉君頑張ろう。私も頑張るから」

 

もう一人のさくらが、佐谷直哉に声をかける。

 

「しかしよ、直哉あたい達が、海軍側で出るとしてもよ、明らかに陸軍が不利じゃねえのか?」

 

カンナが直哉に、質問をする。

 

「確かに私達が居るだけでも、海軍に有利ですわね、ねマリアさん」

 

 

「確かにそうね、すみれ」

 

「皆さん大丈夫ですよ、その点については」

 

??

 

「それはどういう事?直哉君」

 

さくらが、直哉に質問する。

 

「実はですね、今巴里華撃団の方々が、間もなく帝都に到着するんですよ」

 

「「「「「「「「「「ええーーどうしてーー」」」」」」」」」」

 

「はっまさか」

 

「マリアさん気がつきましたね」

 

「そうです今回巴里華撃団の方々は、陸軍の助っ人の為に帝都に来るんですよ」

 

「「「「「「「「「ええーーーなんだってーー」」」」」」」」」」

 

直哉の発言を聞いて、驚く花組だった。

 

 

「巴里華撃団の参加は陸軍と海軍の間で、公平を喫する為の参加です」

 

「成る程、運動会としては、帝国華撃団vs巴里華撃団にしておけば注目はされますしね」

 

「ええ、マリアさんの言う通り、陸軍と海軍には、そちらの意味合いが強いでしょうね」

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります」

 

「「「「「「「「「ええーーーそれじゃあ私達と言うか海軍が負ければ、直哉君が居なくなるの?」」」」」」」」」」

 

「そういう事ですね、そして海軍が勝てば、大神さんが戻ってきますね」

 

「「「「それもなんか嫌ですわ、そうだね、うちもや、そうですね私もです」

 

「はいすみれさん、アイリス、紅蘭、織姫さん今月の給料2割カットです」

 

「「「「ええーーーそれだけはやめてーー」」」」

 

「駄目です」

 

 

「「「「そんなーーー」」」」

 

そんなこんなで花組に対する説明を終えた直哉だった。

 

その夜

 

直哉とさくらの自室・・・

 

「さくらちゃんよく聞いてこのイベントの裏には・・・」

 

「・・・そんなーーー」

 

 

翌日・・・・

 

大帝国劇場に大神達巴里華撃団がやって来た。

 

「皆俺は、大帝国劇場に帰ってきたぞーーー」

 

「イチローうるさいよ」

 

「お兄ちゃんうるさいよ」

 

「ほんとですわ」

 

「隊長他の方にも迷惑になるので、余り大声出すのは止めて下さい」

 

「すまないマリア、アイリス、すみれ君、コクリコ」

 

「まあまあ、マリアさん先輩はテンションが上がってるだけですから」

 

「あ、直哉お兄ちゃん」

 

「あ、直哉さん」

 

エリカは、直哉に会えて内心喜んでいた。

 

「直哉お兄ちゃん抱っこして」

 

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

そして帝国華撃団と巴里華撃団は、全員大帝国劇場の、地下司令室に集合したのだった。

 

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

1階食堂・・・

 

地下司令室での説明を聞いた。大神達巴里華撃団は・・・

 

 

「皆さん運動会頑張りましょうね」

 

「ええ、やる以上は勝ちたいですけど・・・」

 

「だな今回は私も微妙だな」

 

「如何したんですか?花火さんグリシーヌさん」

 

「私達が勝ったら直哉さんが来るんですよ嬉しいですよね?」

 

「僕は直哉よりイチローがいい」

 

「すまん私達も隊長の方がいいんだ」

 

「ええーーー」

 

「皆ありがとう」

 

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

 

 



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運動会騒動4

そう言って直哉は、さくらと、アイリスに2枚の紙を見せた。

 

2枚のうちの1枚は海軍の要請で、帝国華撃団戦力増強計画の一つ新型量子甲冑製造依頼でだった。

 

そしてもう一枚は、陸軍の要請で海軍の要請を受けるなという内容だった。

 

 

「「これは直哉君のお兄ちゃんの気持ちわかるよ」」

 

「陸軍も海軍も、私達の協力者だし」

 

「そうなんだよ如何したらいいと思う?二人とも」

 

 

「ごめんね直哉お兄ちゃん。アイリスには難しいから」

 

「直哉君ごめん私もでも、私は直哉君の事信じてるから」

 

そう言って二人は、支配人室を出て行った。

 

「二人からも捨てられましたね、直哉」

 

シュテルが直哉に言う。

 

 

それから数日後・・・

 

直哉は陸軍と海軍の間に板ばさみとなって、数日がたったある日の事帝都で海軍と陸軍の合同運動会が開かれる事となった。その結果で帝国華撃団の戦力増強をするかしないかが決まる事となった。

 

地下司令室・・・

 

「「「「「「「「「「ええーーー軍の大運動会に強制参加ーーー」」」」」」」」」」

 

「そうです.僕達は海軍側から出撃する事になります」

 

「それは僕とさくらお姉さんもですか?」

 

佐谷直哉が直哉に、質問する。

 

「ええ、そうですよ佐谷直哉君」

 

「直哉君頑張ろう。私も頑張るから」

 

もう一人のさくらが、佐谷直哉に声をかける。

 

「しかしよ、直哉あたい達が、海軍側で出るとしてもよ、明らかに陸軍が不利じゃねえのか?」

 

カンナが直哉に、質問をする。

 

「確かに私達が居るだけでも、海軍に有利ですわね、ねマリアさん」

 

 

「確かにそうね、すみれ」

 

「皆さん大丈夫ですよ、その点については」

 

??

 

「それはどういう事?直哉君」

 

さくらが、直哉に質問する。

 

「実はですね、今巴里華撃団の方々が、間もなく帝都に到着するんですよ」

 

「「「「「「「「「「ええーーどうしてーー」」」」」」」」」」

 

「はっまさか」

 

「マリアさん気がつきましたね」

 

「そうです今回巴里華撃団の方々は、陸軍の助っ人の為に帝都に来るんですよ」

 

「「「「「「「「「ええーーーなんだってーー」」」」」」」」」」

 

直哉の発言を聞いて、驚く花組だった。

 

 

「巴里華撃団の参加は陸軍と海軍の間で、公平を喫する為の参加です」

 

「成る程、運動会としては、帝国華撃団vs巴里華撃団にしておけば注目はされますしね」

 

「ええ、マリアさんの言う通り、陸軍と海軍には、そちらの意味合いが強いでしょうね」

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります」

 

「「「「「「「「「ええーーーそれじゃあ私達と言うか海軍が負ければ、直哉君が居なくなるの?」」」」」」」」」」

 

「そういう事ですね、そして海軍が勝てば、大神さんが戻ってきますね」

 

「「「「それもなんか嫌ですわ、そうだね、うちもや、そうですね私もです」

 

「はいすみれさん、アイリス、紅蘭、織姫さん今月の給料2割カットです」

 

「「「「ええーーーそれだけはやめてーー」」」」

 

「駄目です」

 

 

「「「「そんなーーー」」」」

 

そんなこんなで花組に対する説明を終えた直哉だった。

 

その夜

 

直哉とさくらの自室・・・

 

「さくらちゃんよく聞いてこのイベントの裏には・・・」

 

「・・・そんなーーー」

 

 

翌日・・・・

 

大帝国劇場に大神達巴里華撃団がやって来た。

 

「皆俺は、大帝国劇場に帰ってきたぞーーー」

 

「イチローうるさいよ」

 

「お兄ちゃんうるさいよ」

 

「ほんとですわ」

 

「隊長他の方にも迷惑になるので、余り大声出すのは止めて下さい」

 

「すまないマリア、アイリス、すみれ君、コクリコ」

 

「まあまあ、マリアさん先輩はテンションが上がってるだけですから」

 

「あ、直哉お兄ちゃん」

 

「あ、直哉さん」

 

エリカは、直哉に会えて内心喜んでいた。

 

「直哉お兄ちゃん抱っこして」

 

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

そして帝国華撃団と巴里華撃団は、全員大帝国劇場の、地下司令室に集合したのだった。

 

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

1階食堂・・・

 

地下司令室での説明を聞いた。大神達巴里華撃団は・・・

 

 

「皆さん運動会頑張りましょうね」

 

「ええ、やる以上は勝ちたいですけど・・・」

 

「だな今回は私も微妙だな」

 

「如何したんですか?花火さんグリシーヌさん」

 

「私達が勝ったら直哉さんが来るんですよ嬉しいですよね?」

 

「僕は直哉よりイチローがいい」

 

「すまん私達も隊長の方がいいんだ」

 

「ええーーー」

 

「皆ありがとう」

 

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

2階サロン・・・

 

「皆如何したの?こんな所に連れて来て」

 

「直哉お兄ちゃん」

 

「どうしたの?アイリス」

 

「私達運動会に出るの止めたいよ」

 

「ええーーどうして?出たら、ある程度予算が貰えるんだけど?」

 

「・・・どうやら運動会に出たくないのは、アイリスだけではなさそうですね」

 

佐谷直哉ともう一人のさくら以外の全員が出たくないと直哉に伝えた。

 

「理由を聞いていいですか皆さん」

 

 

「理由は簡単ですわ、私達がこの運動会に出ても何の得も無いですからね」

 

「そうだなあたい達が運動会に勝ったとしてもただ隊長が戻って来るだけだ」

 

「だけど私達が負けたら直哉さんが居なくなります私は嫌です.そんなのは」

 

 

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

 



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運動会騒動5 参加拒否

「しかしよ、直哉あたい達が、海軍側で出るとしてもよ、明らかに陸軍が不利じゃねえのか?」

 

カンナが直哉に、質問をする。

 

「確かに私達が居るだけでも、海軍に有利ですわね、ねマリアさん」

 

 

「確かにそうね、すみれ」

 

「皆さん大丈夫ですよ、その点については」

 

??

 

「それはどういう事?直哉君」

 

さくらが、直哉に質問する。

 

「実はですね、今巴里華撃団の方々が、間もなく帝都に到着するんですよ」

 

「「「「「「「「「「ええーーどうしてーー」」」」」」」」」」

 

「はっまさか」

 

「マリアさん気がつきましたね」

 

「そうです今回巴里華撃団の方々は、陸軍の助っ人の為に帝都に来るんですよ」

 

「「「「「「「「「ええーーーなんだってーー」」」」」」」」」」

 

直哉の発言を聞いて、驚く花組だった。

 

 

「巴里華撃団の参加は陸軍と海軍の間で、公平を喫する為の参加です」

 

「成る程、運動会としては、帝国華撃団vs巴里華撃団にしておけば注目はされますしね」

 

「ええ、マリアさんの言う通り、陸軍と海軍には、そちらの意味合いが強いでしょうね」

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります」

 

「「「「「「「「「ええーーーそれじゃあ私達と言うか海軍が負ければ、直哉君が居なくなるの?」」」」」」」」」」

 

「そういう事ですね、そして海軍が勝てば、大神さんが戻ってきますね」

 

「「「「それもなんか嫌ですわ、そうだね、うちもや、そうですね私もです」

 

「はいすみれさん、アイリス、紅蘭、織姫さん今月の給料2割カットです」

 

「「「「ええーーーそれだけはやめてーー」」」」

 

「駄目です」

 

 

「「「「そんなーーー」」」」

 

そんなこんなで花組に対する説明を終えた直哉だった。

 

その夜

 

直哉とさくらの自室・・・

 

「さくらちゃんよく聞いてこのイベントの裏には・・・」

 

「・・・そんなーーー」

 

 

翌日・・・・

 

大帝国劇場に大神達巴里華撃団がやって来た。

 

「皆俺は、大帝国劇場に帰ってきたぞーーー」

 

「イチローうるさいよ」

 

「お兄ちゃんうるさいよ」

 

「ほんとですわ」

 

「隊長他の方にも迷惑になるので、余り大声出すのは止めて下さい」

 

「すまないマリア、アイリス、すみれ君、コクリコ」

 

「まあまあ、マリアさん先輩はテンションが上がってるだけですから」

 

「あ、直哉お兄ちゃん」

 

「あ、直哉さん」

 

エリカは、直哉に会えて内心喜んでいた。

 

「直哉お兄ちゃん抱っこして」

 

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

そして帝国華撃団と巴里華撃団は、全員大帝国劇場の、地下司令室に集合したのだった。

 

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

1階食堂・・・

 

地下司令室での説明を聞いた。大神達巴里華撃団は・・・

 

 

「皆さん運動会頑張りましょうね」

 

「ええ、やる以上は勝ちたいですけど・・・」

 

「だな今回は私も微妙だな」

 

「如何したんですか?花火さんグリシーヌさん」

 

「私達が勝ったら直哉さんが来るんですよ嬉しいですよね?」

 

「僕は直哉よりイチローがいい」

 

「すまん私達も隊長の方がいいんだ」

 

「ええーーー」

 

「皆ありがとう」

 

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

2階サロン・・・

 

「皆如何したの?こんな所に連れて来て」

 

「直哉お兄ちゃん」

 

「どうしたの?アイリス」

 

「私達運動会に出るの止めたいよ」

 

「ええーーどうして?出たら、ある程度予算が貰えるんだけど?」

 

「・・・どうやら運動会に出たくないのは、アイリスだけではなさそうですね」

 

佐谷直哉ともう一人のさくら以外の全員が出たくないと直哉に伝えた。

 

「理由を聞いていいですか皆さん」

 

 

「理由は簡単ですわ、私達がこの運動会に出ても何の得も無いですからね」

 

「そうだなあたい達が運動会に勝ったとしてもただ隊長が戻って来るだけだ」

 

「だけど私達が負けたら直哉さんが居なくなります私は嫌です.そんなのは」

 

 

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

「それに神桜武もつかえなくなるな」

 

!!

 

「でもこれを受けないと軍からの援助が打ち切られるんだよ皆」

 

「「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いて驚く花組だった。

 

「この件は僕達帝国華撃団と巴里華撃団共に日本政府及びフランス政府から同様の条件が、出されていて、巴里華撃団はそこまで説明しないで、参加が決まったそうだよ」

 

「さあ僕達はどうする?、レニ、織姫さん、カンナさん、すみれさん、マリアさん、紅蘭、アイリス、さくらちゃん?」

 

直哉の質問に代表してさくらが答えた。

 

「直哉君私達は、運動会の参加を辞退するわ」

 

 

!!

 

 

幼馴染の花組の答えを聞いて、佐谷直哉と真宮寺さくらは驚いていた。

 

 



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運動会騒動6

「「「「それもなんか嫌ですわ、そうだね、うちもや、そうですね私もです」

 

「はいすみれさん、アイリス、紅蘭、織姫さん今月の給料2割カットです」

 

「「「「ええーーーそれだけはやめてーー」」」」

 

「駄目です」

 

 

「「「「そんなーーー」」」」

 

そんなこんなで花組に対する説明を終えた直哉だった。

 

その夜

 

直哉とさくらの自室・・・

 

「さくらちゃんよく聞いてこのイベントの裏には・・・」

 

「・・・そんなーーー」

 

 

翌日・・・・

 

大帝国劇場に大神達巴里華撃団がやって来た。

 

「皆俺は、大帝国劇場に帰ってきたぞーーー」

 

「イチローうるさいよ」

 

「お兄ちゃんうるさいよ」

 

「ほんとですわ」

 

「隊長他の方にも迷惑になるので、余り大声出すのは止めて下さい」

 

「すまないマリア、アイリス、すみれ君、コクリコ」

 

「まあまあ、マリアさん先輩はテンションが上がってるだけですから」

 

「あ、直哉お兄ちゃん」

 

「あ、直哉さん」

 

エリカは、直哉に会えて内心喜んでいた。

 

「直哉お兄ちゃん抱っこして」

 

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

そして帝国華撃団と巴里華撃団は、全員大帝国劇場の、地下司令室に集合したのだった。

 

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

1階食堂・・・

 

地下司令室での説明を聞いた。大神達巴里華撃団は・・・

 

 

「皆さん運動会頑張りましょうね」

 

「ええ、やる以上は勝ちたいですけど・・・」

 

「だな今回は私も微妙だな」

 

「如何したんですか?花火さんグリシーヌさん」

 

「私達が勝ったら直哉さんが来るんですよ嬉しいですよね?」

 

「僕は直哉よりイチローがいい」

 

「すまん私達も隊長の方がいいんだ」

 

「ええーーー」

 

「皆ありがとう」

 

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

2階サロン・・・

 

「皆如何したの?こんな所に連れて来て」

 

「直哉お兄ちゃん」

 

「どうしたの?アイリス」

 

「私達運動会に出るの止めたいよ」

 

「ええーーどうして?出たら、ある程度予算が貰えるんだけど?」

 

「・・・どうやら運動会に出たくないのは、アイリスだけではなさそうですね」

 

佐谷直哉ともう一人のさくら以外の全員が出たくないと直哉に伝えた。

 

「理由を聞いていいですか皆さん」

 

 

「理由は簡単ですわ、私達がこの運動会に出ても何の得も無いですからね」

 

「そうだなあたい達が運動会に勝ったとしてもただ隊長が戻って来るだけだ」

 

「だけど私達が負けたら直哉さんが居なくなります私は嫌です.そんなのは」

 

 

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

「それに神桜武もつかえなくなるな」

 

!!

 

「でもこれを受けないと軍からの援助が打ち切られるんだよ皆」

 

「「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いて驚く花組だった。

 

「この件は僕達帝国華撃団と巴里華撃団共に日本政府及びフランス政府から同様の条件が、出されていて、巴里華撃団はそこまで説明しないで、参加が決まったそうだよ」

 

「さあ僕達はどうする?、レニ、織姫さん、カンナさん、すみれさん、マリアさん、紅蘭、アイリス、さくらちゃん?」

 

直哉の質問に代表してさくらが答えた。

 

「直哉君私達は、運動会の参加を辞退するわ」

 

 

!!

 

 

幼馴染の花組の答えを聞いて、佐谷直哉と真宮寺さくらは驚いていた。

 

「さくらさんその答えの意味を十分に理解した上での答えなのかな」

 

「ええ、知ってるわ」

 

「直哉お兄ちゃん。アイリス達は、一度軍の手助けなしでいけたよね」

 

「そうですわ、いまさら軍の手助けなんていりませんわ、いざとなったらあの予算を使えばいいのですから」

 

 

「さくらさん、アイリス、すみれさん、そして花組の皆さん、どうして苦難の道に進むんですか?」

 

「「「「「「「「それは、私達は家族だから」」」」」」」」

 

「まったく呆れてしまいますよ、これに参加すれば、戦力増強が簡単に出来るのに」

 

 

「わかりました。今から僕は、海軍大臣の所に行きますね」

 

「待って直哉君私も、護衛として付いていくわ」

 

「確かにそのほうがいいかもね、海軍本部で何も起きないとは限らないし」

 

「はい、マリアさん」

 

そして直哉とさくらは海軍本部にある街まで向かって行った。

 

 

そしてその場は解散となった。

 

 

 



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暴走軍人を止めろ1

「「「ええーーー」」」

 

 

大神達巴里華撃団は、アイリスの言葉に驚いていた。

 

「アイリスここで、抱っこしていいの?」

 

「いいよ直哉お兄ちゃん」

 

「アイリス俺がしてあげるよ」

 

「嫌アイリス。お兄ちゃんより、直哉お兄ちゃんがいいもん」

 

「そんなーー」

 

「アイリスが羨ましいです」

 

 

エリカはアイリスを、羨ましそうに見ていた。そして大神はショックを受けてへこんでいた。

 

 

「いいな羨ましい平和だな。薫お姉ちゃんに会いたいよ」

 

 

佐谷直哉は、紫藤直哉達と巴里華撃団を見てそう呟くのだった。

 

 

「直哉君・・・やっぱり私じゃ薫さんの代わりは駄目なの?」

 

 

そして帝国華撃団と巴里華撃団は、全員大帝国劇場の、地下司令室に集合したのだった。

 

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

1階食堂・・・

 

地下司令室での説明を聞いた。大神達巴里華撃団は・・・

 

 

「皆さん運動会頑張りましょうね」

 

「ええ、やる以上は勝ちたいですけど・・・」

 

「だな今回は私も微妙だな」

 

「如何したんですか?花火さんグリシーヌさん」

 

「私達が勝ったら直哉さんが来るんですよ嬉しいですよね?」

 

「僕は直哉よりイチローがいい」

 

「すまん私達も隊長の方がいいんだ」

 

「ええーーー」

 

「皆ありがとう」

 

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

2階サロン・・・

 

「皆如何したの?こんな所に連れて来て」

 

「直哉お兄ちゃん」

 

「どうしたの?アイリス」

 

「私達運動会に出るの止めたいよ」

 

「ええーーどうして?出たら、ある程度予算が貰えるんだけど?」

 

「・・・どうやら運動会に出たくないのは、アイリスだけではなさそうですね」

 

佐谷直哉ともう一人のさくら以外の全員が出たくないと直哉に伝えた。

 

「理由を聞いていいですか皆さん」

 

 

「理由は簡単ですわ、私達がこの運動会に出ても何の得も無いですからね」

 

「そうだなあたい達が運動会に勝ったとしてもただ隊長が戻って来るだけだ」

 

「だけど私達が負けたら直哉さんが居なくなります私は嫌です.そんなのは」

 

 

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

「それに神桜武もつかえなくなるな」

 

!!

 

「でもこれを受けないと軍からの援助が打ち切られるんだよ皆」

 

「「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いて驚く花組だった。

 

「この件は僕達帝国華撃団と巴里華撃団共に日本政府及びフランス政府から同様の条件が、出されていて、巴里華撃団はそこまで説明しないで、参加が決まったそうだよ」

 

「さあ僕達はどうする?、レニ、織姫さん、カンナさん、すみれさん、マリアさん、紅蘭、アイリス、さくらちゃん?」

 

直哉の質問に代表してさくらが答えた。

 

「直哉君私達は、運動会の参加を辞退するわ」

 

 

!!

 

 

幼馴染の花組の答えを聞いて、佐谷直哉と真宮寺さくらは驚いていた。

 

「さくらさんその答えの意味を十分に理解した上での答えなのかな」

 

「ええ、知ってるわ」

 

「直哉お兄ちゃん。アイリス達は、一度軍の手助けなしでいけたよね」

 

「そうですわ、いまさら軍の手助けなんていりませんわ、いざとなったらあの予算を使えばいいのですから」

 

 

「さくらさん、アイリス、すみれさん、そして花組の皆さん、どうして苦難の道に進むんですか?」

 

「「「「「「「「それは、私達は家族だから」」」」」」」」

 

「まったく呆れてしまいますよ、これに参加すれば、戦力増強が簡単に出来るのに」

 

 

「わかりました。今から僕は、海軍大臣の所に行きますね」

 

「待って直哉君私も、護衛として付いていくわ」

 

「確かにそのほうがいいかもね、海軍本部で何も起きないとは限らないし」

 

「はい、マリアさん」

 

そして直哉とさくらは海軍本部にある街まで向かって行った。

 

 

そしてその場は解散となった。

 

 

そして数日後・・・直哉さんとさくらさんは正式に海軍に運動会の不参加を伝えるとそこで何やらトラブルがあったようだった。

 

 

そして二人は数日間旅行に出発した。そして僕達は後に知る事になる。

 

 

「さくらさん直哉さん達どうしたんでしょう?」

 

 

「ええ、そうね海軍本部に行ってから様子が気になるわね旅行から帰ってきたら聞いてみましょう」

 

 

 

「そうですね、でも何だろ?この胸騒ぎは」

 

 

 

佐谷直哉は、何かを感じていた。これからの事に・・・

 

 

そして紫藤直哉達がいない時に事態が起こったのだった。

 

 

 



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暴走軍人を止めろ2

地下司令室・・・

 

「さて皆さんここで、改めて説明しますね」

 

「今回の運動会は、大神さん達巴里華撃団は陸軍は側からの参加となります」

 

「ああ、グラン・マからそう聞いている。

 

「そして、マリアさん達帝国華撃団は、海軍側から参加します」

 

「はい」

 

「そして自分紫藤直哉は、華撃団の人数調整の為、すべての競技には参加できません」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

「直哉お兄ちゃんの運命がかかってるのにーーー」」」」

 

「直哉どういう意味だ?」

 

大神が直哉に質問する。

 

 

 

「そしてこれは僕と大神さんにしか関係ありませんけど、言いますね」

 

「この運動会に負けた方の男性隊員は、勝ったほうに1年留学する事となります

 

 

「「「「「「はあなんだそりゃあ」」」」」」

 

「つまり僕達が運動会で勝てば、イチローとお別れなの?」

 

コクリコが直哉に質問をする。

 

「そういう事ですよコクリコ」

 

!!

 

1階食堂・・・

 

地下司令室での説明を聞いた。大神達巴里華撃団は・・・

 

 

「皆さん運動会頑張りましょうね」

 

「ええ、やる以上は勝ちたいですけど・・・」

 

「だな今回は私も微妙だな」

 

「如何したんですか?花火さんグリシーヌさん」

 

「私達が勝ったら直哉さんが来るんですよ嬉しいですよね?」

 

「僕は直哉よりイチローがいい」

 

「すまん私達も隊長の方がいいんだ」

 

「ええーーー」

 

「皆ありがとう」

 

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

2階サロン・・・

 

「皆如何したの?こんな所に連れて来て」

 

「直哉お兄ちゃん」

 

「どうしたの?アイリス」

 

「私達運動会に出るの止めたいよ」

 

「ええーーどうして?出たら、ある程度予算が貰えるんだけど?」

 

「・・・どうやら運動会に出たくないのは、アイリスだけではなさそうですね」

 

佐谷直哉ともう一人のさくら以外の全員が出たくないと直哉に伝えた。

 

「理由を聞いていいですか皆さん」

 

 

「理由は簡単ですわ、私達がこの運動会に出ても何の得も無いですからね」

 

「そうだなあたい達が運動会に勝ったとしてもただ隊長が戻って来るだけだ」

 

「だけど私達が負けたら直哉さんが居なくなります私は嫌です.そんなのは」

 

 

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

「それに神桜武もつかえなくなるな」

 

!!

 

「でもこれを受けないと軍からの援助が打ち切られるんだよ皆」

 

「「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いて驚く花組だった。

 

「この件は僕達帝国華撃団と巴里華撃団共に日本政府及びフランス政府から同様の条件が、出されていて、巴里華撃団はそこまで説明しないで、参加が決まったそうだよ」

 

「さあ僕達はどうする?、レニ、織姫さん、カンナさん、すみれさん、マリアさん、紅蘭、アイリス、さくらちゃん?」

 

直哉の質問に代表してさくらが答えた。

 

「直哉君私達は、運動会の参加を辞退するわ」

 

 

!!

 

 

幼馴染の花組の答えを聞いて、佐谷直哉と真宮寺さくらは驚いていた。

 

「さくらさんその答えの意味を十分に理解した上での答えなのかな」

 

「ええ、知ってるわ」

 

「直哉お兄ちゃん。アイリス達は、一度軍の手助けなしでいけたよね」

 

「そうですわ、いまさら軍の手助けなんていりませんわ、いざとなったらあの予算を使えばいいのですから」

 

 

「さくらさん、アイリス、すみれさん、そして花組の皆さん、どうして苦難の道に進むんですか?」

 

「「「「「「「「それは、私達は家族だから」」」」」」」」

 

「まったく呆れてしまいますよ、これに参加すれば、戦力増強が簡単に出来るのに」

 

 

「わかりました。今から僕は、海軍大臣の所に行きますね」

 

「待って直哉君私も、護衛として付いていくわ」

 

「確かにそのほうがいいかもね、海軍本部で何も起きないとは限らないし」

 

「はい、マリアさん」

 

そして直哉とさくらは海軍本部にある街まで向かって行った。

 

 

そしてその場は解散となった。

 

 

そして数日後・・・直哉さんとさくらさんは正式に海軍に運動会の不参加を伝えるとそこで何やらトラブルがあったようだった。

 

 

そして二人は数日間旅行に出発した。そして僕達は後に知る事になる。

 

 

「さくらさん直哉さん達どうしたんでしょう?」

 

 

「ええ、そうね海軍本部に行ってから様子が気になるわね旅行から帰ってきたら聞いてみましょう」

 

 

 

「そうですね、でも何だろ?この胸騒ぎは」

 

 

 

佐谷直哉は、何かを感じていた。これからの事に・・・

 

 

そして紫藤直哉達がいない時に事態が起こったのだった。

 

 

1階ロビー・・・

 

「早くさくらさんに合わせろー」

 

「駄目ですお客様今日は休演日なので駄目です」

 

「貴様ワシを誰だと思ってる?」

 

「ええ、唯のエロ親父でしょさっきから聞いてて気持ち悪いのよ貴方は」

 

!!

 

「何だと!!」

 

「由里さん言いすぎですよ」

 

「いいのいいのこんな親父に好かれるさくらさんも災難だわね」

 

!!

 

「もういいワシはかえる」

 

「もう二度と来るなエロ親父」

 

 

帝劇・・・

 

「何故総司令のワシがこんな雑用をしなければならないんだ」

 

「あら、園部司令この仕事は前司令は文句を言わずしてくれましたけど」

 

「・・・ググ」

 

「何故ワシがもぎりをせねばならんのだ?」

 

「それは今回が特別公演だからですよ」

 

「特別公演なぞ止めるぞ」

 

「何だと!!新米の支配人代理がそんなこと言うな」

 

「ワシに逆らうのか?」 

 

「お前は、紫藤支配人の代理だろうが、お前にそんな事言える立場じゃないだろうが」

 

 

等とお客とのトラブルが絶えずに起こっていた。

 

 

それを直接見ていた佐谷達は・・・

 

 

 

 



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暴走軍人を止めろ3

 

「成る程巴里華撃団は大神さんがいいのか?さて今度は二階に集まっている直哉さん達の方に行くかな?」

 

 

そして二人は2階に上がっていった。

 

2階サロン・・・

 

「皆如何したの?こんな所に連れて来て」

 

「直哉お兄ちゃん」

 

「どうしたの?アイリス」

 

「私達運動会に出るの止めたいよ」

 

「ええーーどうして?出たら、ある程度予算が貰えるんだけど?」

 

「・・・どうやら運動会に出たくないのは、アイリスだけではなさそうですね」

 

佐谷直哉ともう一人のさくら以外の全員が出たくないと直哉に伝えた。

 

「理由を聞いていいですか皆さん」

 

 

「理由は簡単ですわ、私達がこの運動会に出ても何の得も無いですからね」

 

「そうだなあたい達が運動会に勝ったとしてもただ隊長が戻って来るだけだ」

 

「だけど私達が負けたら直哉さんが居なくなります私は嫌です.そんなのは」

 

 

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

「それに神桜武もつかえなくなるな」

 

!!

 

「でもこれを受けないと軍からの援助が打ち切られるんだよ皆」

 

「「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いて驚く花組だった。

 

「この件は僕達帝国華撃団と巴里華撃団共に日本政府及びフランス政府から同様の条件が、出されていて、巴里華撃団はそこまで説明しないで、参加が決まったそうだよ」

 

「さあ僕達はどうする?、レニ、織姫さん、カンナさん、すみれさん、マリアさん、紅蘭、アイリス、さくらちゃん?」

 

直哉の質問に代表してさくらが答えた。

 

「直哉君私達は、運動会の参加を辞退するわ」

 

 

!!

 

 

幼馴染の花組の答えを聞いて、佐谷直哉と真宮寺さくらは驚いていた。

 

「さくらさんその答えの意味を十分に理解した上での答えなのかな」

 

「ええ、知ってるわ」

 

「直哉お兄ちゃん。アイリス達は、一度軍の手助けなしでいけたよね」

 

「そうですわ、いまさら軍の手助けなんていりませんわ、いざとなったらあの予算を使えばいいのですから」

 

 

「さくらさん、アイリス、すみれさん、そして花組の皆さん、どうして苦難の道に進むんですか?」

 

「「「「「「「「それは、私達は家族だから」」」」」」」」

 

「まったく呆れてしまいますよ、これに参加すれば、戦力増強が簡単に出来るのに」

 

 

「わかりました。今から僕は、海軍大臣の所に行きますね」

 

「待って直哉君私も、護衛として付いていくわ」

 

「確かにそのほうがいいかもね、海軍本部で何も起きないとは限らないし」

 

「はい、マリアさん」

 

そして直哉とさくらは海軍本部にある街まで向かって行った。

 

 

そしてその場は解散となった。

 

 

そして数日後・・・直哉さんとさくらさんは正式に海軍に運動会の不参加を伝えるとそこで何やらトラブルがあったようだった。

 

 

そして二人は数日間旅行に出発した。そして僕達は後に知る事になる。

 

 

「さくらさん直哉さん達どうしたんでしょう?」

 

 

「ええ、そうね海軍本部に行ってから様子が気になるわね旅行から帰ってきたら聞いてみましょう」

 

 

 

「そうですね、でも何だろ?この胸騒ぎは」

 

 

 

佐谷直哉は、何かを感じていた。これからの事に・・・

 

 

そして紫藤直哉達がいない時に事態が起こったのだった。

 

 

1階ロビー・・・

 

「早くさくらさんに合わせろー」

 

「駄目ですお客様今日は休演日なので駄目です」

 

「貴様ワシを誰だと思ってる?」

 

「ええ、唯のエロ親父でしょさっきから聞いてて気持ち悪いのよ貴方は」

 

!!

 

「何だと!!」

 

「由里さん言いすぎですよ」

 

「いいのいいのこんな親父に好かれるさくらさんも災難だわね」

 

!!

 

「もういいワシはかえる」

 

「もう二度と来るなエロ親父」

 

 

帝劇・・・

 

「何故総司令のワシがこんな雑用をしなければならないんだ」

 

「あら、園部司令この仕事は前司令は文句を言わずしてくれましたけど」

 

「・・・ググ」

 

「何故ワシがもぎりをせねばならんのだ?」

 

「それは今回が特別公演だからですよ」

 

「特別公演なぞ止めるぞ」

 

「何だと!!新米の支配人代理がそんなこと言うな」

 

「ワシに逆らうのか?」 

 

「お前は、紫藤支配人の代理だろうが、お前にそんな事言える立場じゃないだろうが」

 

 

等とお客とのトラブルが絶えずに起こっていた。

 

 

それを直接見ていた佐谷達は・・・

 

 

 

「「はあ、いずれこの人何かをしそうだ」」

 

そしてそれが現実となる。

 

 

帝都東京では・・・

 

「コラ帝国華撃団早く、園部大臣を止めろ!!」

 

「ああすいません山根陸軍大臣」

 

「貴方方が園部大臣を総司令に指名したんですよね?」

 

「そ、そうだが」

 

「とう言う事は、私達には園部大臣を止める権利はありませんね」

 

「何だと!!」

 

「お前達は帝都を守る事が仕事だろうが」

 

「ええ、ですが総司令の命令が無ければ動けませんよ」

 

「ググ貴様等、巴里華撃団も巴里ではないから、動けないとか言いやがって、大神一郎は日本人だろーが」

 

「無駄な話のようなので通信は切ります」

 

「ちょ、またん・・・か」

 

 

マリアは山根陸軍大臣との通信を切った。

 

 

 

 



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暴走軍人を止めろ4

「すみれさん、カンナさん、織姫さん」

 

「それに直哉お兄ちゃん。さくらはどうするの」

 

!!

 

「それに神桜武もつかえなくなるな」

 

!!

 

「でもこれを受けないと軍からの援助が打ち切られるんだよ皆」

 

「「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」」

 

直哉の言葉を聞いて驚く花組だった。

 

「この件は僕達帝国華撃団と巴里華撃団共に日本政府及びフランス政府から同様の条件が、出されていて、巴里華撃団はそこまで説明しないで、参加が決まったそうだよ」

 

「さあ僕達はどうする?、レニ、織姫さん、カンナさん、すみれさん、マリアさん、紅蘭、アイリス、さくらちゃん?」

 

直哉の質問に代表してさくらが答えた。

 

「直哉君私達は、運動会の参加を辞退するわ」

 

 

!!

 

 

幼馴染の花組の答えを聞いて、佐谷直哉と真宮寺さくらは驚いていた。

 

「さくらさんその答えの意味を十分に理解した上での答えなのかな」

 

「ええ、知ってるわ」

 

「直哉お兄ちゃん。アイリス達は、一度軍の手助けなしでいけたよね」

 

「そうですわ、いまさら軍の手助けなんていりませんわ、いざとなったらあの予算を使えばいいのですから」

 

 

「さくらさん、アイリス、すみれさん、そして花組の皆さん、どうして苦難の道に進むんですか?」

 

「「「「「「「「それは、私達は家族だから」」」」」」」」

 

「まったく呆れてしまいますよ、これに参加すれば、戦力増強が簡単に出来るのに」

 

 

「わかりました。今から僕は、海軍大臣の所に行きますね」

 

「待って直哉君私も、護衛として付いていくわ」

 

「確かにそのほうがいいかもね、海軍本部で何も起きないとは限らないし」

 

「はい、マリアさん」

 

そして直哉とさくらは海軍本部にある街まで向かって行った。

 

 

そしてその場は解散となった。

 

 

そして数日後・・・直哉さんとさくらさんは正式に海軍に運動会の不参加を伝えるとそこで何やらトラブルがあったようだった。

 

 

そして二人は数日間旅行に出発した。そして僕達は後に知る事になる。

 

 

「さくらさん直哉さん達どうしたんでしょう?」

 

 

「ええ、そうね海軍本部に行ってから様子が気になるわね旅行から帰ってきたら聞いてみましょう」

 

 

 

「そうですね、でも何だろ?この胸騒ぎは」

 

 

 

佐谷直哉は、何かを感じていた。これからの事に・・・

 

 

そして紫藤直哉達がいない時に事態が起こったのだった。

 

 

1階ロビー・・・

 

「早くさくらさんに合わせろー」

 

「駄目ですお客様今日は休演日なので駄目です」

 

「貴様ワシを誰だと思ってる?」

 

「ええ、唯のエロ親父でしょさっきから聞いてて気持ち悪いのよ貴方は」

 

!!

 

「何だと!!」

 

「由里さん言いすぎですよ」

 

「いいのいいのこんな親父に好かれるさくらさんも災難だわね」

 

!!

 

「もういいワシはかえる」

 

「もう二度と来るなエロ親父」

 

 

帝劇・・・

 

「何故総司令のワシがこんな雑用をしなければならないんだ」

 

「あら、園部司令この仕事は前司令は文句を言わずしてくれましたけど」

 

「・・・ググ」

 

「何故ワシがもぎりをせねばならんのだ?」

 

「それは今回が特別公演だからですよ」

 

「特別公演なぞ止めるぞ」

 

「何だと!!新米の支配人代理がそんなこと言うな」

 

「ワシに逆らうのか?」 

 

「お前は、紫藤支配人の代理だろうが、お前にそんな事言える立場じゃないだろうが」

 

 

等とお客とのトラブルが絶えずに起こっていた。

 

 

それを直接見ていた佐谷達は・・・

 

 

 

「「はあ、いずれこの人何かをしそうだ」」

 

そしてそれが現実となる。

 

 

帝都東京では・・・

 

「コラ帝国華撃団早く、園部大臣を止めろ!!」

 

「ああすいません山根陸軍大臣」

 

「貴方方が園部大臣を総司令に指名したんですよね?」

 

「そ、そうだが」

 

「とう言う事は、私達には園部大臣を止める権利はありませんね」

 

「何だと!!」

 

「お前達は帝都を守る事が仕事だろうが」

 

「ええ、ですが総司令の命令が無ければ動けませんよ」

 

「ググ貴様等、巴里華撃団も巴里ではないから、動けないとか言いやがって、大神一郎は日本人だろーが」

 

「無駄な話のようなので通信は切ります」

 

「ちょ、またん・・・か」

 

 

マリアは山根陸軍大臣との通信を切った。

 

 

「マリアはんも過激な事をするな、火に油を注ぐとは」

 

「あら、紅蘭失礼ね、私は直哉がする事を真似したのよ」

 

「確かに本気で怒ったら直哉お兄ちゃんは怖いね、ねレニ」

 

「・・・そうだねアイリス」

 

「でもどうすんだ、あの馬鹿大臣の暴走は?」

 

「そうですわ今は何も無い所に、砲撃してますけど」

 

その時、シュテルと、レヴィ、王様の3人が、大帝国劇場に戻って来た。

 

「それなら問題ありませんよ皆さん」

 

「あっシュテル、王様、戻って来たの?」

 

「そうですよ、アイリス少し向こうに顔を出してきたんですよ」

 

「そうなんだヴィヴィオちゃん元気だった?」

 

「はい、とても」

 

「いい加減止めぬか、シュテル、アイリス」

 

「「ごめんなさい」」

 

「貴女達がここに来たという事は、直哉達も帝都に戻ってきてるの?レヴィ」

 

「いいやいないよマリア、でも仕事はあるよ、マリア達をミカサ内部に送るという仕事がね」

 

「「「「「「「ええーーー」」」」」」」

 

マリア達は、レヴィの言葉を聞いて驚いた。

 

 

そしてシュテル達は、マリア達を魔法でミカサ内部へ転移させた。

 

 

 



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暴走軍人を止めろ5

「わかりました。今から僕は、海軍大臣の所に行きますね」

 

「待って直哉君私も、護衛として付いていくわ」

 

「確かにそのほうがいいかもね、海軍本部で何も起きないとは限らないし」

 

「はい、マリアさん」

 

そして直哉とさくらは海軍本部にある街まで向かって行った。

 

 

そしてその場は解散となった。

 

 

そして数日後・・・直哉さんとさくらさんは正式に海軍に運動会の不参加を伝えるとそこで何やらトラブルがあったようだった。

 

 

そして二人は数日間旅行に出発した。そして僕達は後に知る事になる。

 

 

「さくらさん直哉さん達どうしたんでしょう?」

 

 

「ええ、そうね海軍本部に行ってから様子が気になるわね旅行から帰ってきたら聞いてみましょう」

 

 

 

「そうですね、でも何だろ?この胸騒ぎは」

 

 

 

佐谷直哉は、何かを感じていた。これからの事に・・・

 

 

そして紫藤直哉達がいない時に事態が起こったのだった。

 

 

1階ロビー・・・

 

「早くさくらさんに合わせろー」

 

「駄目ですお客様今日は休演日なので駄目です」

 

「貴様ワシを誰だと思ってる?」

 

「ええ、唯のエロ親父でしょさっきから聞いてて気持ち悪いのよ貴方は」

 

!!

 

「何だと!!」

 

「由里さん言いすぎですよ」

 

「いいのいいのこんな親父に好かれるさくらさんも災難だわね」

 

!!

 

「もういいワシはかえる」

 

「もう二度と来るなエロ親父」

 

 

帝劇・・・

 

「何故総司令のワシがこんな雑用をしなければならないんだ」

 

「あら、園部司令この仕事は前司令は文句を言わずしてくれましたけど」

 

「・・・ググ」

 

「何故ワシがもぎりをせねばならんのだ?」

 

「それは今回が特別公演だからですよ」

 

「特別公演なぞ止めるぞ」

 

「何だと!!新米の支配人代理がそんなこと言うな」

 

「ワシに逆らうのか?」 

 

「お前は、紫藤支配人の代理だろうが、お前にそんな事言える立場じゃないだろうが」

 

 

等とお客とのトラブルが絶えずに起こっていた。

 

 

それを直接見ていた佐谷達は・・・

 

 

 

「「はあ、いずれこの人何かをしそうだ」」

 

そしてそれが現実となる。

 

 

帝都東京では・・・

 

「コラ帝国華撃団早く、園部大臣を止めろ!!」

 

「ああすいません山根陸軍大臣」

 

「貴方方が園部大臣を総司令に指名したんですよね?」

 

「そ、そうだが」

 

「とう言う事は、私達には園部大臣を止める権利はありませんね」

 

「何だと!!」

 

「お前達は帝都を守る事が仕事だろうが」

 

「ええ、ですが総司令の命令が無ければ動けませんよ」

 

「ググ貴様等、巴里華撃団も巴里ではないから、動けないとか言いやがって、大神一郎は日本人だろーが」

 

「無駄な話のようなので通信は切ります」

 

「ちょ、またん・・・か」

 

 

マリアは山根陸軍大臣との通信を切った。

 

 

「マリアはんも過激な事をするな、火に油を注ぐとは」

 

「あら、紅蘭失礼ね、私は直哉がする事を真似したのよ」

 

「確かに本気で怒ったら直哉お兄ちゃんは怖いね、ねレニ」

 

「・・・そうだねアイリス」

 

「でもどうすんだ、あの馬鹿大臣の暴走は?」

 

「そうですわ今は何も無い所に、砲撃してますけど」

 

その時、シュテルと、レヴィ、王様の3人が、大帝国劇場に戻って来た。

 

「それなら問題ありませんよ皆さん」

 

「あっシュテル、王様、戻って来たの?」

 

「そうですよ、アイリス少し向こうに顔を出してきたんですよ」

 

「そうなんだヴィヴィオちゃん元気だった?」

 

「はい、とても」

 

「いい加減止めぬか、シュテル、アイリス」

 

「「ごめんなさい」」

 

「貴女達がここに来たという事は、直哉達も帝都に戻ってきてるの?レヴィ」

 

「いいやいないよマリア、でも仕事はあるよ、マリア達をミカサ内部に送るという仕事がね」

 

「「「「「「「ええーーー」」」」」」」

 

マリア達は、レヴィの言葉を聞いて驚いた。

 

 

そしてシュテル達は、マリア達を魔法でミカサ内部へ転移させた。

 

 

ミカサ内部・・・

 

艦橋では・・・

 

「はは、いいぞもっと破壊してやる。私を馬鹿にする奴らを攻撃してやる」

 

園部がそう言って首相官邸に向け、ミカサの砲撃をしようとした時、シュテル達の転移魔法で現れたマリア達に驚き、園部は倒れた。

 

状況を確認したマリアがカンナに園部の拘束させ、その間にミカサを大帝国劇場に帰還させ、この騒動の終幕となった。

 

 

それから数日後、園部は反逆罪の刑になり、刑務所行きとなり後はすべて元通りとなった。そして真宮寺直哉君の世界から救援要請が来たのだった。

 

 

「その後僕達二人はその事を聞いた時驚くのだった」

 

 

「「やっぱり自分達の世界がいいかもね」」

 

 

 

そう呟く直哉とさくらだった。

 

 

 

 

 



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異世界からの救援要請1

「もういいワシはかえる」

 

「もう二度と来るなエロ親父」

 

 

帝劇・・・

 

「何故総司令のワシがこんな雑用をしなければならないんだ」

 

「あら、園部司令この仕事は前司令は文句を言わずしてくれましたけど」

 

「・・・ググ」

 

「何故ワシがもぎりをせねばならんのだ?」

 

「それは今回が特別公演だからですよ」

 

「特別公演なぞ止めるぞ」

 

「何だと!!新米の支配人代理がそんなこと言うな」

 

「ワシに逆らうのか?」 

 

「お前は、紫藤支配人の代理だろうが、お前にそんな事言える立場じゃないだろうが」

 

 

等とお客とのトラブルが絶えずに起こっていた。

 

 

それを直接見ていた佐谷達は・・・

 

 

 

「「はあ、いずれこの人何かをしそうだ」」

 

そしてそれが現実となる。

 

 

帝都東京では・・・

 

「コラ帝国華撃団早く、園部大臣を止めろ!!」

 

「ああすいません山根陸軍大臣」

 

「貴方方が園部大臣を総司令に指名したんですよね?」

 

「そ、そうだが」

 

「とう言う事は、私達には園部大臣を止める権利はありませんね」

 

「何だと!!」

 

「お前達は帝都を守る事が仕事だろうが」

 

「ええ、ですが総司令の命令が無ければ動けませんよ」

 

「ググ貴様等、巴里華撃団も巴里ではないから、動けないとか言いやがって、大神一郎は日本人だろーが」

 

「無駄な話のようなので通信は切ります」

 

「ちょ、またん・・・か」

 

 

マリアは山根陸軍大臣との通信を切った。

 

 

「マリアはんも過激な事をするな、火に油を注ぐとは」

 

「あら、紅蘭失礼ね、私は直哉がする事を真似したのよ」

 

「確かに本気で怒ったら直哉お兄ちゃんは怖いね、ねレニ」

 

「・・・そうだねアイリス」

 

「でもどうすんだ、あの馬鹿大臣の暴走は?」

 

「そうですわ今は何も無い所に、砲撃してますけど」

 

その時、シュテルと、レヴィ、王様の3人が、大帝国劇場に戻って来た。

 

「それなら問題ありませんよ皆さん」

 

「あっシュテル、王様、戻って来たの?」

 

「そうですよ、アイリス少し向こうに顔を出してきたんですよ」

 

「そうなんだヴィヴィオちゃん元気だった?」

 

「はい、とても」

 

「いい加減止めぬか、シュテル、アイリス」

 

「「ごめんなさい」」

 

「貴女達がここに来たという事は、直哉達も帝都に戻ってきてるの?レヴィ」

 

「いいやいないよマリア、でも仕事はあるよ、マリア達をミカサ内部に送るという仕事がね」

 

「「「「「「「ええーーー」」」」」」」

 

マリア達は、レヴィの言葉を聞いて驚いた。

 

 

そしてシュテル達は、マリア達を魔法でミカサ内部へ転移させた。

 

 

ミカサ内部・・・

 

艦橋では・・・

 

「はは、いいぞもっと破壊してやる。私を馬鹿にする奴らを攻撃してやる」

 

園部がそう言って首相官邸に向け、ミカサの砲撃をしようとした時、シュテル達の転移魔法で現れたマリア達に驚き、園部は倒れた。

 

状況を確認したマリアがカンナに園部の拘束させ、その間にミカサを大帝国劇場に帰還させ、この騒動の終幕となった。

 

 

それから数日後、園部は反逆罪の刑になり、刑務所行きとなり後はすべて元通りとなった。そして真宮寺直哉君の世界から救援要請が来たのだった。

 

 

「その後僕達二人はその事を聞いた時驚くのだった」

 

 

「「やっぱり自分達の世界がいいかもね」」

 

 

 

そう呟く直哉とさくらだった。

 

 

 

 

大帝国劇場地下司令室・・・

 

そういう事だからよ、可能ならこちらに援軍として来られねえか?」

 

「そうですね・・・こちらも騒動がひと段落したばかりなので、動かせるメンバーは限られますけどそれでもいいですか?」

 

「ああ、それでかまわねえ、助かるぜ直哉」

 

「いえいえこちらも直哉君にはお世話になってますからね」

 

そして直哉は、米田との通信を終え、花組を地下司令室に集合させた。

 

 

「直哉何かあったの?」

 

「ええ、マリアさん・・・て、なんで先輩がまだここにいるんですか?」

 

「ああ、実はな・・・」

 

「「「「「「「「「ええーーー巴里に向かう船に乗り遅れたーーー」」」」」」」」」

 

「実はそうなんだ」

 

「呆れましたわね」

 

「大神さんしっかりして下さい」

 

「お兄ちゃんかっこ悪い」

 

「隊長・・・」

 

「中尉さん酷いです」

 

「仕方がありません、皆さん聞いてください」

 

「先程、真宮寺直哉君の世界の米田司令からの救援要請が来ました」

 

「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

花組達は、直哉の言葉に驚いていた。

 

「直哉君さくらさん達に、何があったの?」

 

さくらが直哉に聞く。

 

「僕も詳しく聞いたわけじゃないけど、何か二人が居ない時に何かが起きたようなんだ」

 

「せやけど、今直哉はんとさくらはんは動けへんしな」

 

「そうだなこちらの事件の事後処理と、二人の新型量子甲冑双龍焔武の起動テストがあるからな」

 

「そうですわね、それに紅蘭は、私達の新型量子甲冑魔光武改の調整もありますしね」

 

「そうだね、それといざという時の為に機動六課に、こちらにきといておくべきかも知れない」

 

「うむそうですね、こちらの対応力が落ちると拙いですね」

 

「代わりに王様、レヴィちょっと来て」

 

「何じゃ」

 

「何直哉?」

 

「君達にお願いがあります。これから大神さんが率いて僕とさくらちゃん、そして紅蘭、すみれさんを除くメンバーと一緒に真宮寺直哉君の世界に行って来てくれない?」

 

「いいだろう」

 

「いいよ」

 

 

「あ、そう言えば・・・」

 

 

「どうしたの?さくらちゃん」

 

 

紫藤直哉がさくらに聞く。

 

 

「佐谷直哉君とさくらさんはどうするの?」

 

 

 

「あ、二人の事を忘れてたよ。取りあえず先発隊の皆が行ってから二人に話そうかさくらちゃん」

 

 

 

「そうねその方がいいかもしれないわね」

 

 

「そういう事だから皆真宮寺直哉君を助けよう」

 

「「「「「おうーーー」」」」」

 

 

そして先発隊は出撃し、紫藤直哉は直哉達の元に事情を説明しに向かった。

 

 

 

 

 



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異世界からの救援要請2 紫藤直哉の誘い前編

 

「とう言う事は、私達には園部大臣を止める権利はありませんね」

 

「何だと!!」

 

「お前達は帝都を守る事が仕事だろうが」

 

「ええ、ですが総司令の命令が無ければ動けませんよ」

 

「ググ貴様等、巴里華撃団も巴里ではないから、動けないとか言いやがって、大神一郎は日本人だろーが」

 

「無駄な話のようなので通信は切ります」

 

「ちょ、またん・・・か」

 

 

マリアは山根陸軍大臣との通信を切った。

 

 

「マリアはんも過激な事をするな、火に油を注ぐとは」

 

「あら、紅蘭失礼ね、私は直哉がする事を真似したのよ」

 

「確かに本気で怒ったら直哉お兄ちゃんは怖いね、ねレニ」

 

「・・・そうだねアイリス」

 

「でもどうすんだ、あの馬鹿大臣の暴走は?」

 

「そうですわ今は何も無い所に、砲撃してますけど」

 

その時、シュテルと、レヴィ、王様の3人が、大帝国劇場に戻って来た。

 

「それなら問題ありませんよ皆さん」

 

「あっシュテル、王様、戻って来たの?」

 

「そうですよ、アイリス少し向こうに顔を出してきたんですよ」

 

「そうなんだヴィヴィオちゃん元気だった?」

 

「はい、とても」

 

「いい加減止めぬか、シュテル、アイリス」

 

「「ごめんなさい」」

 

「貴女達がここに来たという事は、直哉達も帝都に戻ってきてるの?レヴィ」

 

「いいやいないよマリア、でも仕事はあるよ、マリア達をミカサ内部に送るという仕事がね」

 

「「「「「「「ええーーー」」」」」」」

 

マリア達は、レヴィの言葉を聞いて驚いた。

 

 

そしてシュテル達は、マリア達を魔法でミカサ内部へ転移させた。

 

 

ミカサ内部・・・

 

艦橋では・・・

 

「はは、いいぞもっと破壊してやる。私を馬鹿にする奴らを攻撃してやる」

 

園部がそう言って首相官邸に向け、ミカサの砲撃をしようとした時、シュテル達の転移魔法で現れたマリア達に驚き、園部は倒れた。

 

状況を確認したマリアがカンナに園部の拘束させ、その間にミカサを大帝国劇場に帰還させ、この騒動の終幕となった。

 

 

それから数日後、園部は反逆罪の刑になり、刑務所行きとなり後はすべて元通りとなった。そして真宮寺直哉君の世界から救援要請が来たのだった。

 

 

「その後僕達二人はその事を聞いた時驚くのだった」

 

 

「「やっぱり自分達の世界がいいかもね」」

 

 

 

そう呟く直哉とさくらだった。

 

 

 

 

大帝国劇場地下司令室・・・

 

そういう事だからよ、可能ならこちらに援軍として来られねえか?」

 

「そうですね・・・こちらも騒動がひと段落したばかりなので、動かせるメンバーは限られますけどそれでもいいですか?」

 

「ああ、それでかまわねえ、助かるぜ直哉」

 

「いえいえこちらも直哉君にはお世話になってますからね」

 

そして直哉は、米田との通信を終え、花組を地下司令室に集合させた。

 

 

「直哉何かあったの?」

 

「ええ、マリアさん・・・て、なんで先輩がまだここにいるんですか?」

 

「ああ、実はな・・・」

 

「「「「「「「「「ええーーー巴里に向かう船に乗り遅れたーーー」」」」」」」」」

 

「実はそうなんだ」

 

「呆れましたわね」

 

「大神さんしっかりして下さい」

 

「お兄ちゃんかっこ悪い」

 

「隊長・・・」

 

「中尉さん酷いです」

 

「仕方がありません、皆さん聞いてください」

 

「先程、真宮寺直哉君の世界の米田司令からの救援要請が来ました」

 

「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

花組達は、直哉の言葉に驚いていた。

 

「直哉君さくらさん達に、何があったの?」

 

さくらが直哉に聞く。

 

「僕も詳しく聞いたわけじゃないけど、何か二人が居ない時に何かが起きたようなんだ」

 

「せやけど、今直哉はんとさくらはんは動けへんしな」

 

「そうだなこちらの事件の事後処理と、二人の新型量子甲冑双龍焔武の起動テストがあるからな」

 

「そうですわね、それに紅蘭は、私達の新型量子甲冑魔光武改の調整もありますしね」

 

「そうだね、それといざという時の為に機動六課に、こちらにきといておくべきかも知れない」

 

「うむそうですね、こちらの対応力が落ちると拙いですね」

 

「代わりに王様、レヴィちょっと来て」

 

「何じゃ」

 

「何直哉?」

 

「君達にお願いがあります。これから大神さんが率いて僕とさくらちゃん、そして紅蘭、すみれさんを除くメンバーと一緒に真宮寺直哉君の世界に行って来てくれない?」

 

「いいだろう」

 

「いいよ」

 

 

「あ、そう言えば・・・」

 

 

「どうしたの?さくらちゃん」

 

 

紫藤直哉がさくらに聞く。

 

 

「佐谷直哉君とさくらさんはどうするの?」

 

 

 

「あ、二人の事を忘れてたよ。取りあえず先発隊の皆が行ってから二人に話そうかさくらちゃん」

 

 

 

「そうねその方がいいかもしれないわね」

 

 

「そういう事だから皆真宮寺直哉君を助けよう」

 

「「「「「おうーーー」」」」」

 

 

そして先発隊は出撃し、紫藤直哉は直哉達の元に事情を説明しに向かった。

 

 

 

 

ゲストルーム

 

「直哉君さくらさん。僕達新宮直哉君の世界から救援要請を受けたんだけど、君達はどうする?」

 

 

「どうするとは?・・・直哉さん」

 

 

「君達が良ければだけど、真宮寺直哉君の世界に行かないかい?」

 

「直哉君私は、直哉君の意見に従うよ」

 

 

「さくらさん・・・」

 

 

「どうして直哉さん僕達を誘ったんですか?だって僕達には関係ないですよね」

 

 

「な、直哉君」

 

さくらは直哉の言葉に動揺する。

 

「はは、確かに君の言う通りだよ。直哉君」

 

 

 

 

 



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異世界からの救援要請2 紫藤直哉の誘い中編

「貴女達がここに来たという事は、直哉達も帝都に戻ってきてるの?レヴィ」

 

「いいやいないよマリア、でも仕事はあるよ、マリア達をミカサ内部に送るという仕事がね」

 

「「「「「「「ええーーー」」」」」」」

 

マリア達は、レヴィの言葉を聞いて驚いた。

 

 

そしてシュテル達は、マリア達を魔法でミカサ内部へ転移させた。

 

 

ミカサ内部・・・

 

艦橋では・・・

 

「はは、いいぞもっと破壊してやる。私を馬鹿にする奴らを攻撃してやる」

 

園部がそう言って首相官邸に向け、ミカサの砲撃をしようとした時、シュテル達の転移魔法で現れたマリア達に驚き、園部は倒れた。

 

状況を確認したマリアがカンナに園部の拘束させ、その間にミカサを大帝国劇場に帰還させ、この騒動の終幕となった。

 

 

それから数日後、園部は反逆罪の刑になり、刑務所行きとなり後はすべて元通りとなった。そして真宮寺直哉君の世界から救援要請が来たのだった。

 

 

「その後僕達二人はその事を聞いた時驚くのだった」

 

 

「「やっぱり自分達の世界がいいかもね」」

 

 

 

そう呟く直哉とさくらだった。

 

 

 

 

大帝国劇場地下司令室・・・

 

そういう事だからよ、可能ならこちらに援軍として来られねえか?」

 

「そうですね・・・こちらも騒動がひと段落したばかりなので、動かせるメンバーは限られますけどそれでもいいですか?」

 

「ああ、それでかまわねえ、助かるぜ直哉」

 

「いえいえこちらも直哉君にはお世話になってますからね」

 

そして直哉は、米田との通信を終え、花組を地下司令室に集合させた。

 

 

「直哉何かあったの?」

 

「ええ、マリアさん・・・て、なんで先輩がまだここにいるんですか?」

 

「ああ、実はな・・・」

 

「「「「「「「「「ええーーー巴里に向かう船に乗り遅れたーーー」」」」」」」」」

 

「実はそうなんだ」

 

「呆れましたわね」

 

「大神さんしっかりして下さい」

 

「お兄ちゃんかっこ悪い」

 

「隊長・・・」

 

「中尉さん酷いです」

 

「仕方がありません、皆さん聞いてください」

 

「先程、真宮寺直哉君の世界の米田司令からの救援要請が来ました」

 

「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

花組達は、直哉の言葉に驚いていた。

 

「直哉君さくらさん達に、何があったの?」

 

さくらが直哉に聞く。

 

「僕も詳しく聞いたわけじゃないけど、何か二人が居ない時に何かが起きたようなんだ」

 

「せやけど、今直哉はんとさくらはんは動けへんしな」

 

「そうだなこちらの事件の事後処理と、二人の新型量子甲冑双龍焔武の起動テストがあるからな」

 

「そうですわね、それに紅蘭は、私達の新型量子甲冑魔光武改の調整もありますしね」

 

「そうだね、それといざという時の為に機動六課に、こちらにきといておくべきかも知れない」

 

「うむそうですね、こちらの対応力が落ちると拙いですね」

 

「代わりに王様、レヴィちょっと来て」

 

「何じゃ」

 

「何直哉?」

 

「君達にお願いがあります。これから大神さんが率いて僕とさくらちゃん、そして紅蘭、すみれさんを除くメンバーと一緒に真宮寺直哉君の世界に行って来てくれない?」

 

「いいだろう」

 

「いいよ」

 

 

「あ、そう言えば・・・」

 

 

「どうしたの?さくらちゃん」

 

 

紫藤直哉がさくらに聞く。

 

 

「佐谷直哉君とさくらさんはどうするの?」

 

 

 

「あ、二人の事を忘れてたよ。取りあえず先発隊の皆が行ってから二人に話そうかさくらちゃん」

 

 

 

「そうねその方がいいかもしれないわね」

 

 

「そういう事だから皆真宮寺直哉君を助けよう」

 

「「「「「おうーーー」」」」」

 

 

そして先発隊は出撃し、紫藤直哉は直哉達の元に事情を説明しに向かった。

 

 

 

 

ゲストルーム

 

「直哉君さくらさん。僕達新宮直哉君の世界から救援要請を受けたんだけど、君達はどうする?」

 

 

「どうするとは?・・・直哉さん」

 

 

「君達が良ければだけど、真宮寺直哉君の世界に行かないかい?」

 

「直哉君私は、直哉君の意見に従うよ」

 

 

「さくらさん・・・」

 

 

「どうして直哉さん僕達を誘ったんですか?だって僕達には関係ないですよね」

 

 

「な、直哉君」

 

さくらは直哉の言葉に動揺する。

 

「はは、確かに君の言う通りだよ。直哉君」

 

「君の言う通りこの問題は僕と真宮寺直哉君の世界の問題だよ」

 

 

「だけど、この問題が発展し最悪君達の世界にも影響が出るかも知れないんだよ」

 

 

「「そんな事・・・」」

 

 

「無いと言い切れないんだよ」

 

 

「何故そう言い切れるんですか?直哉さん」

 

 

直哉が紫藤直哉に聞いた。

 

 

 

「何故なら・・・僕達の世界を含めた4つの世界は元々一つの世界だったんだ」

 

 

「「えええーーーどういう事ですか?それは」」

 

 

直哉とさくらは、紫藤直哉の言葉を聞き驚愕していた。

 

 

 

 



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異世界からの救援要請2 紫藤直哉の誘い後編

「ああ、それでかまわねえ、助かるぜ直哉」

 

「いえいえこちらも直哉君にはお世話になってますからね」

 

そして直哉は、米田との通信を終え、花組を地下司令室に集合させた。

 

 

「直哉何かあったの?」

 

「ええ、マリアさん・・・て、なんで先輩がまだここにいるんですか?」

 

「ああ、実はな・・・」

 

「「「「「「「「「ええーーー巴里に向かう船に乗り遅れたーーー」」」」」」」」」

 

「実はそうなんだ」

 

「呆れましたわね」

 

「大神さんしっかりして下さい」

 

「お兄ちゃんかっこ悪い」

 

「隊長・・・」

 

「中尉さん酷いです」

 

「仕方がありません、皆さん聞いてください」

 

「先程、真宮寺直哉君の世界の米田司令からの救援要請が来ました」

 

「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

花組達は、直哉の言葉に驚いていた。

 

「直哉君さくらさん達に、何があったの?」

 

さくらが直哉に聞く。

 

「僕も詳しく聞いたわけじゃないけど、何か二人が居ない時に何かが起きたようなんだ」

 

「せやけど、今直哉はんとさくらはんは動けへんしな」

 

「そうだなこちらの事件の事後処理と、二人の新型量子甲冑双龍焔武の起動テストがあるからな」

 

「そうですわね、それに紅蘭は、私達の新型量子甲冑魔光武改の調整もありますしね」

 

「そうだね、それといざという時の為に機動六課に、こちらにきといておくべきかも知れない」

 

「うむそうですね、こちらの対応力が落ちると拙いですね」

 

「代わりに王様、レヴィちょっと来て」

 

「何じゃ」

 

「何直哉?」

 

「君達にお願いがあります。これから大神さんが率いて僕とさくらちゃん、そして紅蘭、すみれさんを除くメンバーと一緒に真宮寺直哉君の世界に行って来てくれない?」

 

「いいだろう」

 

「いいよ」

 

 

「あ、そう言えば・・・」

 

 

「どうしたの?さくらちゃん」

 

 

紫藤直哉がさくらに聞く。

 

 

「佐谷直哉君とさくらさんはどうするの?」

 

 

 

「あ、二人の事を忘れてたよ。取りあえず先発隊の皆が行ってから二人に話そうかさくらちゃん」

 

 

 

「そうねその方がいいかもしれないわね」

 

 

「そういう事だから皆真宮寺直哉君を助けよう」

 

「「「「「おうーーー」」」」」

 

 

そして先発隊は出撃し、紫藤直哉は直哉達の元に事情を説明しに向かった。

 

 

 

 

ゲストルーム

 

「直哉君さくらさん。僕達新宮直哉君の世界から救援要請を受けたんだけど、君達はどうする?」

 

 

「どうするとは?・・・直哉さん」

 

 

「君達が良ければだけど、真宮寺直哉君の世界に行かないかい?」

 

「直哉君私は、直哉君の意見に従うよ」

 

 

「さくらさん・・・」

 

 

「どうして直哉さん僕達を誘ったんですか?だって僕達には関係ないですよね」

 

 

「な、直哉君」

 

さくらは直哉の言葉に動揺する。

 

「はは、確かに君の言う通りだよ。直哉君」

 

「君の言う通りこの問題は僕と真宮寺直哉君の世界の問題だよ」

 

 

「だけど、この問題が発展し最悪君達の世界にも影響が出るかも知れないんだよ」

 

 

「「そんな事・・・」」

 

 

「無いと言い切れないんだよ」

 

 

「何故そう言い切れるんですか?直哉さん」

 

 

直哉が紫藤直哉に聞いた。

 

 

 

「何故なら・・・僕達の世界を含めた4つの世界は元々一つの世界だったんだ」

 

 

「「えええーーーどういう事ですか?それは」」

 

 

直哉とさくらは、紫藤直哉の言葉を聞き驚愕していた。

 

 

「これは僕達が直哉君達の世界から戻ってその後にある女性から聞いた話なんだ」

 

「「はい」」

 

 

回想

 

「貴女は誰なの?」

 

「?私の名前は、真宮寺桜花ですよ、さくらお母様」

 

 

「「「「「えーー」」」」」」

 

桜花の答えに驚く6人だった。

 

「貴女本当に私の娘なの?」

 

「ええ、そうですよ、そして紫藤直哉さんの母親でもあります」

 

「「「「「「えええーーー」」」」」」

 

再び6人は驚いていた。

 

 

「本当に、君が僕の母さんなのかい?」

 

「ええ、そうですよ。しかしこのままだと紫藤直哉さんの存在が消滅しますが?」

 

「ええ、それはどういう事ですか?」

 

「簡単に言えば、貴方のお母さんが、この世界に来ないと言う事ですよ」

 

「この世界に来ない、貴方のお父さんと結婚しない事を意味してるので」

 

「それじゃあ直哉君は・・・」

 

「皆さん慌てないでください。今すぐ直哉さんが消える訳ではないんです」

 

「元々貴方達が住むこの世界は、真宮寺直哉君達の世界と私達の世界が干渉した為出来た世界なのです」

 

「「「「「「ええーー」」」」」」

 

 

「そんなにいちいち驚かないでください」

 

「「「「「「だって」」」」」」」

 

「だってもありません、元々私はこの時代から約20年後の世界から来た人間で、この世界の人間では、ありません」

 

「私の母親は、真宮寺さくらで、父親は米田健二と言います」

 

「「え、米田健二」」

 

直哉とさくらは、意外な人物の名前に驚いていた.

 

 

「お兄ちゃんとさくらさんは、米田健二という人を知ってるの?

 

なのはが直哉に聞く。

 

「そうか、しかし並行世界と言うのは、いくつあるんだ」

 

「無限だそうですよ」

 

「そうか、なら健二達の世界も、その内の一つなのか?大神」

 

「ええ、そういうことらしいですよ」

 

(ねえ、直哉君健二さんって、誰なんだろう?)

 

(多分二人の話を聞くと限り、僕達と同じ並行世界の人のことじゃないかな?)

 

「さっきなのは達に言わなかった所で、僕とさくらちゃんは、米田健二という名前を聞いた事があるんだ真宮寺直哉君の世界でね」

 

 

「やはりあなた達の世界にも、真宮寺姉弟の来訪があったんですね、だから私がこの世界に来れる様になったわけですね」

 

「え、それはどういう事ですか?」

 

「それを語る為に、まず直哉さんとさくらさんと、機動六課の皆さんには、私達の世界の事を知ってもらうために、今から行きましょう」

 

「「「「「「ええーーー」」」」」」

 

 

 



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衝撃の事実前編

「そうだね、それといざという時の為に機動六課に、こちらにきといておくべきかも知れない」

 

「うむそうですね、こちらの対応力が落ちると拙いですね」

 

「代わりに王様、レヴィちょっと来て」

 

「何じゃ」

 

「何直哉?」

 

「君達にお願いがあります。これから大神さんが率いて僕とさくらちゃん、そして紅蘭、すみれさんを除くメンバーと一緒に真宮寺直哉君の世界に行って来てくれない?」

 

「いいだろう」

 

「いいよ」

 

 

「あ、そう言えば・・・」

 

 

「どうしたの?さくらちゃん」

 

 

紫藤直哉がさくらに聞く。

 

 

「佐谷直哉君とさくらさんはどうするの?」

 

 

 

「あ、二人の事を忘れてたよ。取りあえず先発隊の皆が行ってから二人に話そうかさくらちゃん」

 

 

 

「そうねその方がいいかもしれないわね」

 

 

「そういう事だから皆真宮寺直哉君を助けよう」

 

「「「「「おうーーー」」」」」

 

 

そして先発隊は出撃し、紫藤直哉は直哉達の元に事情を説明しに向かった。

 

 

 

 

ゲストルーム

 

「直哉君さくらさん。僕達新宮直哉君の世界から救援要請を受けたんだけど、君達はどうする?」

 

 

「どうするとは?・・・直哉さん」

 

 

「君達が良ければだけど、真宮寺直哉君の世界に行かないかい?」

 

「直哉君私は、直哉君の意見に従うよ」

 

 

「さくらさん・・・」

 

 

「どうして直哉さん僕達を誘ったんですか?だって僕達には関係ないですよね」

 

 

「な、直哉君」

 

さくらは直哉の言葉に動揺する。

 

「はは、確かに君の言う通りだよ。直哉君」

 

「君の言う通りこの問題は僕と真宮寺直哉君の世界の問題だよ」

 

 

「だけど、この問題が発展し最悪君達の世界にも影響が出るかも知れないんだよ」

 

 

「「そんな事・・・」」

 

 

「無いと言い切れないんだよ」

 

 

「何故そう言い切れるんですか?直哉さん」

 

 

直哉が紫藤直哉に聞いた。

 

 

 

「何故なら・・・僕達の世界を含めた4つの世界は元々一つの世界だったんだ」

 

 

「「えええーーーどういう事ですか?それは」」

 

 

直哉とさくらは、紫藤直哉の言葉を聞き驚愕していた。

 

 

「これは僕達が直哉君達の世界から戻ってその後にある女性から聞いた話なんだ」

 

「「はい」」

 

 

回想

 

「貴女は誰なの?」

 

「?私の名前は、真宮寺桜花ですよ、さくらお母様」

 

 

「「「「「えーー」」」」」」

 

桜花の答えに驚く6人だった。

 

「貴女本当に私の娘なの?」

 

「ええ、そうですよ、そして紫藤直哉さんの母親でもあります」

 

「「「「「「えええーーー」」」」」」

 

再び6人は驚いていた。

 

 

「本当に、君が僕の母さんなのかい?」

 

「ええ、そうですよ。しかしこのままだと紫藤直哉さんの存在が消滅しますが?」

 

「ええ、それはどういう事ですか?」

 

「簡単に言えば、貴方のお母さんが、この世界に来ないと言う事ですよ」

 

「この世界に来ない、貴方のお父さんと結婚しない事を意味してるので」

 

「それじゃあ直哉君は・・・」

 

「皆さん慌てないでください。今すぐ直哉さんが消える訳ではないんです」

 

「元々貴方達が住むこの世界は、真宮寺直哉君達の世界と私達の世界が干渉した為出来た世界なのです」

 

「「「「「「ええーー」」」」」」

 

 

「そんなにいちいち驚かないでください」

 

「「「「「「だって」」」」」」」

 

「だってもありません、元々私はこの時代から約20年後の世界から来た人間で、この世界の人間では、ありません」

 

「私の母親は、真宮寺さくらで、父親は米田健二と言います」

 

「「え、米田健二」」

 

直哉とさくらは、意外な人物の名前に驚いていた.

 

 

「お兄ちゃんとさくらさんは、米田健二という人を知ってるの?

 

なのはが直哉に聞く。

 

「そうか、しかし並行世界と言うのは、いくつあるんだ」

 

「無限だそうですよ」

 

「そうか、なら健二達の世界も、その内の一つなのか?大神」

 

「ええ、そういうことらしいですよ」

 

(ねえ、直哉君健二さんって、誰なんだろう?)

 

(多分二人の話を聞くと限り、僕達と同じ並行世界の人のことじゃないかな?)

 

「さっきなのは達に言わなかった所で、僕とさくらちゃんは、米田健二という名前を聞いた事があるんだ真宮寺直哉君の世界でね」

 

 

「やはりあなた達の世界にも、真宮寺姉弟の来訪があったんですね、だから私がこの世界に来れる様になったわけですね」

 

「え、それはどういう事ですか?」

 

「それを語る為に、まず直哉さんとさくらさんと、機動六課の皆さんには、私達の世界の事を知ってもらうために、今から行きましょう」

 

「「「「「「ええーーー」」」」」」

 

「さあ皆さん着きましたよ」

 

「うーんここは・・・?」

 

「さくらちゃん無事?なのはも?」

 

「「うん何とか」」

 

「ああ、フェイトちゃん、はやてちゃん達もいる」

 

「私言いましたよ、直哉とさくらお母様と、機動六課全員を連れて行くと」

 

「所でここは何処なんですか?」

 

「ここは、1945年の東京です。皆さんの世界で言えば、20年後の未来となりますね」

 

「「「「「「ええーー20年後ーー」」」」」」

 

機動六課のメンバーは驚いていた。

 

「で、桜花さん僕達をここに連れて、来たのは何が目的なの?」

 

「それはですね、もうすぐわかりますよ」

 

桜花が言うと、桜花達を迎えに来た人物を見て桜花を除くメンバー全員が驚いていた。

 

お待たせ桜花、待ったかい?」

 

「それほど待ってませんよ、大神司令」

 

「「「「「ええーーー大神さん」」」」」

 

「桜花君この人達が君のお父さんとお母さんが、言っていた機動六課という部隊の人たちかい?」

 

「大神さん。やっと見つけてきましたよ」

 

「ああ、すまない桜花君。この任務は、君しか出来なかったんだ.君のお父さんと同じ能力を持つ君しかね」

 

(お兄ちゃんここでは、お兄ちゃんとさくらさんの事は、六課のメンバーにしといた方がいいかも?)

 

 

((そうだねそのほうがいいね))

 

(神王、聞こえる?)

 

「ああ、聞こえてるぞ」

 

「いざとなったら呼ぶから」

 

「心得た」

 

「あのー機動六課の皆さん今から大帝国劇場に案内しますから」

 

 

「「「わかりました」」」

 

そして、はやて達は大神の案内で、大帝国劇場に案内された。

 

大帝国劇場内・・・

 

「それでは部隊長さん達は、支配人室へ来てください」

 

「「「はい」」」

 

「桜花皆さんの相手をしていてくれ」

 

「わかりました。大神さん」

 

そして大神は、隊長陣3人を連れて行った。

 

その後、桜花が直哉に行った。

 

「すいません.直哉さんここでこういう扱いになりますので」

 

「嫌気にしてないからいいけど、君のお母さんとお父さんは?」

 

「あの二人なら、仙台にいます」

 

「再度確認するけど君は、僕達をここに連れてきて僕達に、何をやらせようとしてるの?」

 

「それは・・・」

 

「よう桜花、帰ってたのか」

 

「あ、隆一君」

 

「たくっ親父も凄い事言い出すよな、邪神巫女イヨを倒すためとはいえ、異世界から協力者を呼ぶなんてな」

 

そのころ支配人室では・・・」

 

大神による協力要請対しての説明が行われていた。

 

「まずは皆さんをここに連れてきたのを謝らせてください」

 

「いえそれはいいんですけど、この時代に私達を呼んで、如何するんですか?」

 

「それになうちらの知っている帝国華撃団とは、違うし上手く協力できるかわかりませんよ、大神さん」

 

はやてが大神に言う。

 

「ああそれは、わかっている。取りあえずこの映像を見てくれ」

 

そう言って、大神はある映像を再生した。

 

「これは女の子ですよね?」

 

フェイトが、大神に確認を取る。

 

「ああ、この子が、今の俺達の敵邪神巫女イヨだよ」

 

「「「邪神巫女イヨですか?」」」

 

「ああ、この子は存在するだけでも、世界に影響を与えるんだ」

 

「影響ですか?」

 

なのはが、大神に質問をする。

 

「ああ、彼女が存在するだけで、君達の世界にも影響を与える可能性があるんだ」

 

「「「ええーーー」」」

 

「君たちにこの世界のイヨの影響を受けてた世界の記録があるんだ」

 

「見るかい?」

 

「「「はい」」」

 

そして、3人は映像を見ていると、知り合いが映っていた。

 

(あれなのは、あれ、真宮寺直哉君じゃない?)

 

(ほんまや)

 

(本当だ)

 

 

そして映像が終わり、大神が語りだした.

 

「この映像は、今から約20年前の物で、今の帝国華撃団にはないけどかつて特別遊撃部隊その名も、帝国華撃団空組と言うんだ」

 

「「「帝国華撃団空組ですか?」」」

 

「ああ、空組は邪神巫女に対抗する為の部隊なんだ?」

 

「それはどういう意味や?」

 

「ああ、それはね・・・」

 

 

 



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衝撃の事実後編1

 

「「そんな事・・・」」

 

 

「無いと言い切れないんだよ」

 

 

「何故そう言い切れるんですか?直哉さん」

 

 

直哉が紫藤直哉に聞いた。

 

 

 

「何故なら・・・僕達の世界を含めた4つの世界は元々一つの世界だったんだ」

 

 

「「えええーーーどういう事ですか?それは」」

 

 

直哉とさくらは、紫藤直哉の言葉を聞き驚愕していた。

 

 

「これは僕達が直哉君達の世界から戻ってその後にある女性から聞いた話なんだ」

 

「「はい」」

 

 

回想

 

「貴女は誰なの?」

 

「?私の名前は、真宮寺桜花ですよ、さくらお母様」

 

 

「「「「「えーー」」」」」」

 

桜花の答えに驚く6人だった。

 

「貴女本当に私の娘なの?」

 

「ええ、そうですよ、そして紫藤直哉さんの母親でもあります」

 

「「「「「「えええーーー」」」」」」

 

再び6人は驚いていた。

 

 

「本当に、君が僕の母さんなのかい?」

 

「ええ、そうですよ。しかしこのままだと紫藤直哉さんの存在が消滅しますが?」

 

「ええ、それはどういう事ですか?」

 

「簡単に言えば、貴方のお母さんが、この世界に来ないと言う事ですよ」

 

「この世界に来ない、貴方のお父さんと結婚しない事を意味してるので」

 

「それじゃあ直哉君は・・・」

 

「皆さん慌てないでください。今すぐ直哉さんが消える訳ではないんです」

 

「元々貴方達が住むこの世界は、真宮寺直哉君達の世界と私達の世界が干渉した為出来た世界なのです」

 

「「「「「「ええーー」」」」」」

 

 

「そんなにいちいち驚かないでください」

 

「「「「「「だって」」」」」」」

 

「だってもありません、元々私はこの時代から約20年後の世界から来た人間で、この世界の人間では、ありません」

 

「私の母親は、真宮寺さくらで、父親は米田健二と言います」

 

「「え、米田健二」」

 

直哉とさくらは、意外な人物の名前に驚いていた.

 

 

「お兄ちゃんとさくらさんは、米田健二という人を知ってるの?

 

なのはが直哉に聞く。

 

「そうか、しかし並行世界と言うのは、いくつあるんだ」

 

「無限だそうですよ」

 

「そうか、なら健二達の世界も、その内の一つなのか?大神」

 

「ええ、そういうことらしいですよ」

 

(ねえ、直哉君健二さんって、誰なんだろう?)

 

(多分二人の話を聞くと限り、僕達と同じ並行世界の人のことじゃないかな?)

 

「さっきなのは達に言わなかった所で、僕とさくらちゃんは、米田健二という名前を聞いた事があるんだ真宮寺直哉君の世界でね」

 

 

「やはりあなた達の世界にも、真宮寺姉弟の来訪があったんですね、だから私がこの世界に来れる様になったわけですね」

 

「え、それはどういう事ですか?」

 

「それを語る為に、まず直哉さんとさくらさんと、機動六課の皆さんには、私達の世界の事を知ってもらうために、今から行きましょう」

 

「「「「「「ええーーー」」」」」」

 

「さあ皆さん着きましたよ」

 

「うーんここは・・・?」

 

「さくらちゃん無事?なのはも?」

 

「「うん何とか」」

 

「ああ、フェイトちゃん、はやてちゃん達もいる」

 

「私言いましたよ、直哉とさくらお母様と、機動六課全員を連れて行くと」

 

「所でここは何処なんですか?」

 

「ここは、1945年の東京です。皆さんの世界で言えば、20年後の未来となりますね」

 

「「「「「「ええーー20年後ーー」」」」」」

 

機動六課のメンバーは驚いていた。

 

「で、桜花さん僕達をここに連れて、来たのは何が目的なの?」

 

「それはですね、もうすぐわかりますよ」

 

桜花が言うと、桜花達を迎えに来た人物を見て桜花を除くメンバー全員が驚いていた。

 

お待たせ桜花、待ったかい?」

 

「それほど待ってませんよ、大神司令」

 

「「「「「ええーーー大神さん」」」」」

 

「桜花君この人達が君のお父さんとお母さんが、言っていた機動六課という部隊の人たちかい?」

 

「大神さん。やっと見つけてきましたよ」

 

「ああ、すまない桜花君。この任務は、君しか出来なかったんだ.君のお父さんと同じ能力を持つ君しかね」

 

(お兄ちゃんここでは、お兄ちゃんとさくらさんの事は、六課のメンバーにしといた方がいいかも?)

 

 

((そうだねそのほうがいいね))

 

(神王、聞こえる?)

 

「ああ、聞こえてるぞ」

 

「いざとなったら呼ぶから」

 

「心得た」

 

「あのー機動六課の皆さん今から大帝国劇場に案内しますから」

 

 

「「「わかりました」」」

 

そして、はやて達は大神の案内で、大帝国劇場に案内された。

 

大帝国劇場内・・・

 

「それでは部隊長さん達は、支配人室へ来てください」

 

「「「はい」」」

 

「桜花皆さんの相手をしていてくれ」

 

「わかりました。大神さん」

 

そして大神は、隊長陣3人を連れて行った。

 

その後、桜花が直哉に行った。

 

「すいません.直哉さんここでこういう扱いになりますので」

 

「嫌気にしてないからいいけど、君のお母さんとお父さんは?」

 

「あの二人なら、仙台にいます」

 

「再度確認するけど君は、僕達をここに連れてきて僕達に、何をやらせようとしてるの?」

 

「それは・・・」

 

「よう桜花、帰ってたのか」

 

「あ、隆一君」

 

「たくっ親父も凄い事言い出すよな、邪神巫女イヨを倒すためとはいえ、異世界から協力者を呼ぶなんてな」

 

そのころ支配人室では・・・」

 

大神による協力要請対しての説明が行われていた。

 

「まずは皆さんをここに連れてきたのを謝らせてください」

 

「いえそれはいいんですけど、この時代に私達を呼んで、如何するんですか?」

 

「それになうちらの知っている帝国華撃団とは、違うし上手く協力できるかわかりませんよ、大神さん」

 

はやてが大神に言う。

 

「ああそれは、わかっている。取りあえずこの映像を見てくれ」

 

そう言って、大神はある映像を再生した。

 

「これは女の子ですよね?」

 

フェイトが、大神に確認を取る。

 

「ああ、この子が、今の俺達の敵邪神巫女イヨだよ」

 

「「「邪神巫女イヨですか?」」」

 

「ああ、この子は存在するだけでも、世界に影響を与えるんだ」

 

「影響ですか?」

 

なのはが、大神に質問をする。

 

「ああ、彼女が存在するだけで、君達の世界にも影響を与える可能性があるんだ」

 

「「「ええーーー」」」

 

「君たちにこの世界のイヨの影響を受けてた世界の記録があるんだ」

 

「見るかい?」

 

「「「はい」」」

 

そして、3人は映像を見ていると、知り合いが映っていた。

 

(あれなのは、あれ、真宮寺直哉君じゃない?)

 

(ほんまや)

 

(本当だ)

 

 

そして映像が終わり、大神が語りだした.

 

「この映像は、今から約20年前の物で、今の帝国華撃団にはないけどかつて特別遊撃部隊その名も、帝国華撃団空組と言うんだ」

 

「「「帝国華撃団空組ですか?」」」

 

「ああ、空組は邪神巫女に対抗する為の部隊なんだ?」

 

「それはどういう意味や?」

 

「ああ、それはね・・・」

 

 

「イヨは様々な時代へ跳ぶ事ができる奴なんだ」

 

「「「えええーーー時間移動が出来るんですか?」」」

 

 

「ああ、簡単に言えばね、だから前司令は、特別遊撃部隊帝国華撃団空組を結成し、イヨの襲来から様々な時代を守っていたんだが、今から15年前、邪神巫女は、確かに異世界で、空組と、異世界の帝国華撃団が、イヨを消滅させたはずなんだ」

 

そして、大神は奇跡的に残っている記録装置を起動されると、映っていたのは、真宮寺直哉が邪神巫女の超魔装機兵真王に捕まっているところだった。

 

 

「「「あ、あれは、真宮寺直哉君?」」」

 

「まさか貴女から出てくるとは思いませんでしたよ。邪神巫女イヨサン」

 

「フン、そろそろ私も貴様等と、決着をつけたくてな」

 

おやイヨさん、口調が違いますが、どうしましたか?」

 

「こちらが素なのでね」

 

 

「ですが、その新王で私達に勝てるつもりですか?」

 

桜花がイヨに、たずねた

 

「フン、これは武蔵に眠っていた新王ではないぞ?小娘」

 

 

「何ですって!!」

 

「こいつは私専用の超魔装機兵真王さ」

 

「さあ勝負だ!!我が宿敵・・・・・と、帝国華撃団空組、そしてこの世界の帝国華撃団よ、私がお前たちを消滅させてくれる」

「「そんなことはさせません。私たちは必ず貴女に勝ちます」」

 

「その声は二人の真宮寺さくらか、面白い私もお前の存在によって、計画が狂ったのだからな」

 

 

「そのお礼をさせてもらう」

 

 

そして、ついにイヨとの決戦が始まった。

 

 

 

戦いは、互いに譲らず拮抗していたが、その状態に業を煮やしたイヨがある手段を繰り出した。

 

 

「見るがいい帝国華撃団」

 

 

「「あ、あれは、直哉君!!」」

 

二人のさくらが、同時に真王の額当たりにいた直哉を発見する。

 

 

「お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」

 

「もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」

 

「何で僕の事化け物て言うの?どうしてお父さん」

 

「もうお前は、人殺しなんだよ。お前奇妙な力使って何人町の人間を殺したと思ってやがる、500人だぞ、500」

 

「僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」

 

!!「こ、これは、直哉君しっかりして、これはもう昔の事だから思い出しちゃ駄目ーー」

 

 

「フン貴様はわかるよな。この世界の真宮寺さくらよ」

 

「どういうこと?さくらちゃん」

 

「皆さん聞いてください。今私達に見えた映像は、直哉君の心のトラウマとなった出来事の映像です」

 

 

「そうじゃ今こいつはトラウマの記憶を我の力で、思い出させている」

 

「そして直哉の闇をお前の力で封印してるのだろう真宮寺さくらよ」

 

 

「ええ、直哉君の中に眠る闇の力は特殊な術で封印しているんです」

 

「なんちゅう奴や、人の嫌な部分を使うとはな」

 

「はやてちゃん・・・」

 

「フン、貴様達はもう真王に攻撃は出来まい、行け真王ファイナルビックバン」

 

 

「「「「「きゃああああ」」」」」

 

 

帝国華撃団空組と花組は、真王の必殺技を喰らい被害がかなり深刻だった。

 

「フン、まだ動けるか?双武弐式、そして光武よ」

 

 

「「当たり前です。私たちは、負けるわけにいかないんです」」

 

「さくらさん」

 

・・は、驚いていた。二人のさくらの霊力の異常な高まりに。

 

「いくわよさくらちゃん」

 

「はい、さくらさん」

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

二つの桜花放心は、真王の額周辺の直哉には、優しい光となって、直哉を包み込んだ。

 

 

「何だと!!」イヨは驚いていた。桜花放心が自分の体を消滅させている事に。

 

 

「そして、イヨと真王は、爆発を起こしその反動で空組も、元の世界に戻った

 

 

そして、記録映像は終わった。

 

「如何だったかな三人とも?

 

「確かにこれは、大神さんの言うとおり、消滅してますね」

 

なのはが、そう言う。

 

「そうなんだ、だが奴はこの時代で活動しているんだ、見知らぬ機械群と共に」

 

「成る程、事情はわかりました。大神さんしかし協力の件は、保留とさせてください」

 

「それは、何故だい?」

 

「大神さん私達も組織の人間なんですよ、強制的に何にも説明なく連れて来られて、協力しろですか、余りに無責任ではないですか?」

 

「それに部隊の子達にも、伝えなければなりませんし」

 

そう言ってはやて達は、支配人室を出て行く。

 



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衝撃の事実後編2 米田健二の世界で前編

「私の母親は、真宮寺さくらで、父親は米田健二と言います」

 

「「え、米田健二」」

 

直哉とさくらは、意外な人物の名前に驚いていた.

 

 

「お兄ちゃんとさくらさんは、米田健二という人を知ってるの?

 

なのはが直哉に聞く。

 

「そうか、しかし並行世界と言うのは、いくつあるんだ」

 

「無限だそうですよ」

 

「そうか、なら健二達の世界も、その内の一つなのか?大神」

 

「ええ、そういうことらしいですよ」

 

(ねえ、直哉君健二さんって、誰なんだろう?)

 

(多分二人の話を聞くと限り、僕達と同じ並行世界の人のことじゃないかな?)

 

「さっきなのは達に言わなかった所で、僕とさくらちゃんは、米田健二という名前を聞いた事があるんだ真宮寺直哉君の世界でね」

 

 

「やはりあなた達の世界にも、真宮寺姉弟の来訪があったんですね、だから私がこの世界に来れる様になったわけですね」

 

「え、それはどういう事ですか?」

 

「それを語る為に、まず直哉さんとさくらさんと、機動六課の皆さんには、私達の世界の事を知ってもらうために、今から行きましょう」

 

「「「「「「ええーーー」」」」」」

 

「さあ皆さん着きましたよ」

 

「うーんここは・・・?」

 

「さくらちゃん無事?なのはも?」

 

「「うん何とか」」

 

「ああ、フェイトちゃん、はやてちゃん達もいる」

 

「私言いましたよ、直哉とさくらお母様と、機動六課全員を連れて行くと」

 

「所でここは何処なんですか?」

 

「ここは、1945年の東京です。皆さんの世界で言えば、20年後の未来となりますね」

 

「「「「「「ええーー20年後ーー」」」」」」

 

機動六課のメンバーは驚いていた。

 

「で、桜花さん僕達をここに連れて、来たのは何が目的なの?」

 

「それはですね、もうすぐわかりますよ」

 

桜花が言うと、桜花達を迎えに来た人物を見て桜花を除くメンバー全員が驚いていた。

 

お待たせ桜花、待ったかい?」

 

「それほど待ってませんよ、大神司令」

 

「「「「「ええーーー大神さん」」」」」

 

「桜花君この人達が君のお父さんとお母さんが、言っていた機動六課という部隊の人たちかい?」

 

「大神さん。やっと見つけてきましたよ」

 

「ああ、すまない桜花君。この任務は、君しか出来なかったんだ.君のお父さんと同じ能力を持つ君しかね」

 

(お兄ちゃんここでは、お兄ちゃんとさくらさんの事は、六課のメンバーにしといた方がいいかも?)

 

 

((そうだねそのほうがいいね))

 

(神王、聞こえる?)

 

「ああ、聞こえてるぞ」

 

「いざとなったら呼ぶから」

 

「心得た」

 

「あのー機動六課の皆さん今から大帝国劇場に案内しますから」

 

 

「「「わかりました」」」

 

そして、はやて達は大神の案内で、大帝国劇場に案内された。

 

大帝国劇場内・・・

 

「それでは部隊長さん達は、支配人室へ来てください」

 

「「「はい」」」

 

「桜花皆さんの相手をしていてくれ」

 

「わかりました。大神さん」

 

そして大神は、隊長陣3人を連れて行った。

 

その後、桜花が直哉に行った。

 

「すいません.直哉さんここでこういう扱いになりますので」

 

「嫌気にしてないからいいけど、君のお母さんとお父さんは?」

 

「あの二人なら、仙台にいます」

 

「再度確認するけど君は、僕達をここに連れてきて僕達に、何をやらせようとしてるの?」

 

「それは・・・」

 

「よう桜花、帰ってたのか」

 

「あ、隆一君」

 

「たくっ親父も凄い事言い出すよな、邪神巫女イヨを倒すためとはいえ、異世界から協力者を呼ぶなんてな」

 

そのころ支配人室では・・・」

 

大神による協力要請対しての説明が行われていた。

 

「まずは皆さんをここに連れてきたのを謝らせてください」

 

「いえそれはいいんですけど、この時代に私達を呼んで、如何するんですか?」

 

「それになうちらの知っている帝国華撃団とは、違うし上手く協力できるかわかりませんよ、大神さん」

 

はやてが大神に言う。

 

「ああそれは、わかっている。取りあえずこの映像を見てくれ」

 

そう言って、大神はある映像を再生した。

 

「これは女の子ですよね?」

 

フェイトが、大神に確認を取る。

 

「ああ、この子が、今の俺達の敵邪神巫女イヨだよ」

 

「「「邪神巫女イヨですか?」」」

 

「ああ、この子は存在するだけでも、世界に影響を与えるんだ」

 

「影響ですか?」

 

なのはが、大神に質問をする。

 

「ああ、彼女が存在するだけで、君達の世界にも影響を与える可能性があるんだ」

 

「「「ええーーー」」」

 

「君たちにこの世界のイヨの影響を受けてた世界の記録があるんだ」

 

「見るかい?」

 

「「「はい」」」

 

そして、3人は映像を見ていると、知り合いが映っていた。

 

(あれなのは、あれ、真宮寺直哉君じゃない?)

 

(ほんまや)

 

(本当だ)

 

 

そして映像が終わり、大神が語りだした.

 

「この映像は、今から約20年前の物で、今の帝国華撃団にはないけどかつて特別遊撃部隊その名も、帝国華撃団空組と言うんだ」

 

「「「帝国華撃団空組ですか?」」」

 

「ああ、空組は邪神巫女に対抗する為の部隊なんだ?」

 

「それはどういう意味や?」

 

「ああ、それはね・・・」

 

 

「イヨは様々な時代へ跳ぶ事ができる奴なんだ」

 

「「「えええーーー時間移動が出来るんですか?」」」

 

 

「ああ、簡単に言えばね、だから前司令は、特別遊撃部隊帝国華撃団空組を結成し、イヨの襲来から様々な時代を守っていたんだが、今から15年前、邪神巫女は、確かに異世界で、空組と、異世界の帝国華撃団が、イヨを消滅させたはずなんだ」

 

そして、大神は奇跡的に残っている記録装置を起動されると、映っていたのは、真宮寺直哉が邪神巫女の超魔装機兵真王に捕まっているところだった。

 

 

「「「あ、あれは、真宮寺直哉君?」」」

 

「まさか貴女から出てくるとは思いませんでしたよ。邪神巫女イヨサン」

 

「フン、そろそろ私も貴様等と、決着をつけたくてな」

 

おやイヨさん、口調が違いますが、どうしましたか?」

 

「こちらが素なのでね」

 

 

「ですが、その新王で私達に勝てるつもりですか?」

 

桜花がイヨに、たずねた

 

「フン、これは武蔵に眠っていた新王ではないぞ?小娘」

 

 

「何ですって!!」

 

「こいつは私専用の超魔装機兵真王さ」

 

「さあ勝負だ!!我が宿敵・・・・・と、帝国華撃団空組、そしてこの世界の帝国華撃団よ、私がお前たちを消滅させてくれる」

「「そんなことはさせません。私たちは必ず貴女に勝ちます」」

 

「その声は二人の真宮寺さくらか、面白い私もお前の存在によって、計画が狂ったのだからな」

 

 

「そのお礼をさせてもらう」

 

 

そして、ついにイヨとの決戦が始まった。

 

 

 

戦いは、互いに譲らず拮抗していたが、その状態に業を煮やしたイヨがある手段を繰り出した。

 

 

「見るがいい帝国華撃団」

 

 

「「あ、あれは、直哉君!!」」

 

二人のさくらが、同時に真王の額当たりにいた直哉を発見する。

 

 

「お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」

 

「もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」

 

「何で僕の事化け物て言うの?どうしてお父さん」

 

「もうお前は、人殺しなんだよ。お前奇妙な力使って何人町の人間を殺したと思ってやがる、500人だぞ、500」

 

「僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」

 

!!「こ、これは、直哉君しっかりして、これはもう昔の事だから思い出しちゃ駄目ーー」

 

 

「フン貴様はわかるよな。この世界の真宮寺さくらよ」

 

「どういうこと?さくらちゃん」

 

「皆さん聞いてください。今私達に見えた映像は、直哉君の心のトラウマとなった出来事の映像です」

 

 

「そうじゃ今こいつはトラウマの記憶を我の力で、思い出させている」

 

「そして直哉の闇をお前の力で封印してるのだろう真宮寺さくらよ」

 

 

「ええ、直哉君の中に眠る闇の力は特殊な術で封印しているんです」

 

「なんちゅう奴や、人の嫌な部分を使うとはな」

 

「はやてちゃん・・・」

 

「フン、貴様達はもう真王に攻撃は出来まい、行け真王ファイナルビックバン」

 

 

「「「「「きゃああああ」」」」」

 

 

帝国華撃団空組と花組は、真王の必殺技を喰らい被害がかなり深刻だった。

 

「フン、まだ動けるか?双武弐式、そして光武よ」

 

 

「「当たり前です。私たちは、負けるわけにいかないんです」」

 

「さくらさん」

 

・・は、驚いていた。二人のさくらの霊力の異常な高まりに。

 

「いくわよさくらちゃん」

 

「はい、さくらさん」

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

二つの桜花放心は、真王の額周辺の直哉には、優しい光となって、直哉を包み込んだ。

 

 

「何だと!!」イヨは驚いていた。桜花放心が自分の体を消滅させている事に。

 

 

「そして、イヨと真王は、爆発を起こしその反動で空組も、元の世界に戻った

 

 

そして、記録映像は終わった。

 

「如何だったかな三人とも?

 

「確かにこれは、大神さんの言うとおり、消滅してますね」

 

なのはが、そう言う。

 

「そうなんだ、だが奴はこの時代で活動しているんだ、見知らぬ機械群と共に」

 

「成る程、事情はわかりました。大神さんしかし協力の件は、保留とさせてください」

 

「それは、何故だい?」

 

「大神さん私達も組織の人間なんですよ、強制的に何にも説明なく連れて来られて、協力しろですか、余りに無責任ではないですか?」

 

「それに部隊の子達にも、伝えなければなりませんし」

 

そう言ってはやて達は、支配人室を出て行く。

 

「ああ、またやったなあ」

 

「俺は、何度しても、あの人みたいに出来やしない」

 

とぼやく大神だった。

 

 

そのころはやて達は、直哉たちの居る食堂に来た。

 

 

「お兄ちゃん」

 

「姉さん」

 

「なのは、フェイトちゃん、話は終わったの?」

 

「「うん一応」」

 

「一応?どういう事はやてちゃん?」

 

 

直哉は、はやてに理由を聞く。

 

はやては直哉に事情を話す。

 

「成る程ね、それではやてちゃんは、返事を保留したんだね」

 

「そうや、それに、うち個人的に、邪神巫女イヨが悪もんとは、思えないんや」

 

「成る程ね、はやてちゃんも、同じような経験してるから、出てくる言葉だよね?」

 

「そうや、お兄さん如何したらいいんや?」

 

「なのはやフェイトも同じ気持ちなの?」

 

直哉がなのはと、フェイトに確認する。

 

 

「「うん私達も迷ってるの」」

 

「おいおい・・・」

 

「じゃあ皆さん今からこの世界のイヨが、確認された時代に行きましょう」

 

その時、桜花がとんでもない事を言ってきた。

 

 

 

「は?桜花ちゃんそんなこと出来る訳ないでしょ?」

 

「いえ、出来ますよ、じゃあやりますね」

 

そう言って、桜花は自身の能力を使い、その場に居る直哉さくらと、機動六課のメンバーを、この世界の太正14年3月に時間移動をしたのだった。

 

 

「はい皆さん着きましたよ」

 

「ここは何処なの?桜花ちゃん」

 

さくらが、桜花に質問した。

 

「ここは太正14年3月ですね、間もなく黒鬼会との戦いが始まる頃です」

 

 

桜花がそう言うと、向こうの方からもう一人のさくらが来た。

 

「あれがこの世界の私なんだ」

 

その時、さくらと直哉は驚いた。

 

「「ええーーなんで、ここにコクリコちゃんが」」

 

「ああ、言い忘れてましたけど、この世界では、さくらさんとコクリコお姉さまは、親子ですので」

 

 

「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

全員が驚きの声を上げる。

 

 

「さあ次は、少し先の時代に行きますよ」

 

桜花がそう言うと、再び時間移動をした。

 

「ここは・・・」

 

「ここは空中要塞武蔵に向かうミカサノ中ですよ」

 

 

「「ええーー」」

 

「大丈夫ですよ、我々の姿は見れないですから」

 

そして桜花は、直哉達を地下司令室に連れて行き、空組誕生に時を見せた。

 

「ねえ米田のおじちゃん、その特別遊撃部隊て言う名前アイリス達ぽくないから変えない?」

 

「ふむ、じゃあアイリスは、どんな名前が、いいんだ?」

 

「うーんと、空組、帝国華撃団空組は如何かな?」

 

「帝国華撃団空組か、健二如何するよ?」

 

「いいですねそれにしましょう」

 

 

「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

 

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

 

そして桜花達は、元の時代に戻った。

 

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

 

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

 

「・・・それは」

 

 



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衝撃の事実後編2 米田健二の世界で後編

大帝国劇場内・・・

 

「それでは部隊長さん達は、支配人室へ来てください」

 

「「「はい」」」

 

「桜花皆さんの相手をしていてくれ」

 

「わかりました。大神さん」

 

そして大神は、隊長陣3人を連れて行った。

 

その後、桜花が直哉に行った。

 

「すいません.直哉さんここでこういう扱いになりますので」

 

「嫌気にしてないからいいけど、君のお母さんとお父さんは?」

 

「あの二人なら、仙台にいます」

 

「再度確認するけど君は、僕達をここに連れてきて僕達に、何をやらせようとしてるの?」

 

「それは・・・」

 

「よう桜花、帰ってたのか」

 

「あ、隆一君」

 

「たくっ親父も凄い事言い出すよな、邪神巫女イヨを倒すためとはいえ、異世界から協力者を呼ぶなんてな」

 

そのころ支配人室では・・・」

 

大神による協力要請対しての説明が行われていた。

 

「まずは皆さんをここに連れてきたのを謝らせてください」

 

「いえそれはいいんですけど、この時代に私達を呼んで、如何するんですか?」

 

「それになうちらの知っている帝国華撃団とは、違うし上手く協力できるかわかりませんよ、大神さん」

 

はやてが大神に言う。

 

「ああそれは、わかっている。取りあえずこの映像を見てくれ」

 

そう言って、大神はある映像を再生した。

 

「これは女の子ですよね?」

 

フェイトが、大神に確認を取る。

 

「ああ、この子が、今の俺達の敵邪神巫女イヨだよ」

 

「「「邪神巫女イヨですか?」」」

 

「ああ、この子は存在するだけでも、世界に影響を与えるんだ」

 

「影響ですか?」

 

なのはが、大神に質問をする。

 

「ああ、彼女が存在するだけで、君達の世界にも影響を与える可能性があるんだ」

 

「「「ええーーー」」」

 

「君たちにこの世界のイヨの影響を受けてた世界の記録があるんだ」

 

「見るかい?」

 

「「「はい」」」

 

そして、3人は映像を見ていると、知り合いが映っていた。

 

(あれなのは、あれ、真宮寺直哉君じゃない?)

 

(ほんまや)

 

(本当だ)

 

 

そして映像が終わり、大神が語りだした.

 

「この映像は、今から約20年前の物で、今の帝国華撃団にはないけどかつて特別遊撃部隊その名も、帝国華撃団空組と言うんだ」

 

「「「帝国華撃団空組ですか?」」」

 

「ああ、空組は邪神巫女に対抗する為の部隊なんだ?」

 

「それはどういう意味や?」

 

「ああ、それはね・・・」

 

 

「イヨは様々な時代へ跳ぶ事ができる奴なんだ」

 

「「「えええーーー時間移動が出来るんですか?」」」

 

 

「ああ、簡単に言えばね、だから前司令は、特別遊撃部隊帝国華撃団空組を結成し、イヨの襲来から様々な時代を守っていたんだが、今から15年前、邪神巫女は、確かに異世界で、空組と、異世界の帝国華撃団が、イヨを消滅させたはずなんだ」

 

そして、大神は奇跡的に残っている記録装置を起動されると、映っていたのは、真宮寺直哉が邪神巫女の超魔装機兵真王に捕まっているところだった。

 

 

「「「あ、あれは、真宮寺直哉君?」」」

 

「まさか貴女から出てくるとは思いませんでしたよ。邪神巫女イヨサン」

 

「フン、そろそろ私も貴様等と、決着をつけたくてな」

 

おやイヨさん、口調が違いますが、どうしましたか?」

 

「こちらが素なのでね」

 

 

「ですが、その新王で私達に勝てるつもりですか?」

 

桜花がイヨに、たずねた

 

「フン、これは武蔵に眠っていた新王ではないぞ?小娘」

 

 

「何ですって!!」

 

「こいつは私専用の超魔装機兵真王さ」

 

「さあ勝負だ!!我が宿敵・・・・・と、帝国華撃団空組、そしてこの世界の帝国華撃団よ、私がお前たちを消滅させてくれる」

「「そんなことはさせません。私たちは必ず貴女に勝ちます」」

 

「その声は二人の真宮寺さくらか、面白い私もお前の存在によって、計画が狂ったのだからな」

 

 

「そのお礼をさせてもらう」

 

 

そして、ついにイヨとの決戦が始まった。

 

 

 

戦いは、互いに譲らず拮抗していたが、その状態に業を煮やしたイヨがある手段を繰り出した。

 

 

「見るがいい帝国華撃団」

 

 

「「あ、あれは、直哉君!!」」

 

二人のさくらが、同時に真王の額当たりにいた直哉を発見する。

 

 

「お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」

 

「もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」

 

「何で僕の事化け物て言うの?どうしてお父さん」

 

「もうお前は、人殺しなんだよ。お前奇妙な力使って何人町の人間を殺したと思ってやがる、500人だぞ、500」

 

「僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」

 

!!「こ、これは、直哉君しっかりして、これはもう昔の事だから思い出しちゃ駄目ーー」

 

 

「フン貴様はわかるよな。この世界の真宮寺さくらよ」

 

「どういうこと?さくらちゃん」

 

「皆さん聞いてください。今私達に見えた映像は、直哉君の心のトラウマとなった出来事の映像です」

 

 

「そうじゃ今こいつはトラウマの記憶を我の力で、思い出させている」

 

「そして直哉の闇をお前の力で封印してるのだろう真宮寺さくらよ」

 

 

「ええ、直哉君の中に眠る闇の力は特殊な術で封印しているんです」

 

「なんちゅう奴や、人の嫌な部分を使うとはな」

 

「はやてちゃん・・・」

 

「フン、貴様達はもう真王に攻撃は出来まい、行け真王ファイナルビックバン」

 

 

「「「「「きゃああああ」」」」」

 

 

帝国華撃団空組と花組は、真王の必殺技を喰らい被害がかなり深刻だった。

 

「フン、まだ動けるか?双武弐式、そして光武よ」

 

 

「「当たり前です。私たちは、負けるわけにいかないんです」」

 

「さくらさん」

 

・・は、驚いていた。二人のさくらの霊力の異常な高まりに。

 

「いくわよさくらちゃん」

 

「はい、さくらさん」

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

二つの桜花放心は、真王の額周辺の直哉には、優しい光となって、直哉を包み込んだ。

 

 

「何だと!!」イヨは驚いていた。桜花放心が自分の体を消滅させている事に。

 

 

「そして、イヨと真王は、爆発を起こしその反動で空組も、元の世界に戻った

 

 

そして、記録映像は終わった。

 

「如何だったかな三人とも?

 

「確かにこれは、大神さんの言うとおり、消滅してますね」

 

なのはが、そう言う。

 

「そうなんだ、だが奴はこの時代で活動しているんだ、見知らぬ機械群と共に」

 

「成る程、事情はわかりました。大神さんしかし協力の件は、保留とさせてください」

 

「それは、何故だい?」

 

「大神さん私達も組織の人間なんですよ、強制的に何にも説明なく連れて来られて、協力しろですか、余りに無責任ではないですか?」

 

「それに部隊の子達にも、伝えなければなりませんし」

 

そう言ってはやて達は、支配人室を出て行く。

 

「ああ、またやったなあ」

 

「俺は、何度しても、あの人みたいに出来やしない」

 

とぼやく大神だった。

 

 

そのころはやて達は、直哉たちの居る食堂に来た。

 

 

「お兄ちゃん」

 

「姉さん」

 

「なのは、フェイトちゃん、話は終わったの?」

 

「「うん一応」」

 

「一応?どういう事はやてちゃん?」

 

 

直哉は、はやてに理由を聞く。

 

はやては直哉に事情を話す。

 

「成る程ね、それではやてちゃんは、返事を保留したんだね」

 

「そうや、それに、うち個人的に、邪神巫女イヨが悪もんとは、思えないんや」

 

「成る程ね、はやてちゃんも、同じような経験してるから、出てくる言葉だよね?」

 

「そうや、お兄さん如何したらいいんや?」

 

「なのはやフェイトも同じ気持ちなの?」

 

直哉がなのはと、フェイトに確認する。

 

 

「「うん私達も迷ってるの」」

 

「おいおい・・・」

 

「じゃあ皆さん今からこの世界のイヨが、確認された時代に行きましょう」

 

その時、桜花がとんでもない事を言ってきた。

 

 

 

「は?桜花ちゃんそんなこと出来る訳ないでしょ?」

 

「いえ、出来ますよ、じゃあやりますね」

 

そう言って、桜花は自身の能力を使い、その場に居る直哉さくらと、機動六課のメンバーを、この世界の太正14年3月に時間移動をしたのだった。

 

 

「はい皆さん着きましたよ」

 

「ここは何処なの?桜花ちゃん」

 

さくらが、桜花に質問した。

 

「ここは太正14年3月ですね、間もなく黒鬼会との戦いが始まる頃です」

 

 

桜花がそう言うと、向こうの方からもう一人のさくらが来た。

 

「あれがこの世界の私なんだ」

 

その時、さくらと直哉は驚いた。

 

「「ええーーなんで、ここにコクリコちゃんが」」

 

「ああ、言い忘れてましたけど、この世界では、さくらさんとコクリコお姉さまは、親子ですので」

 

 

「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

全員が驚きの声を上げる。

 

 

「さあ次は、少し先の時代に行きますよ」

 

桜花がそう言うと、再び時間移動をした。

 

「ここは・・・」

 

「ここは空中要塞武蔵に向かうミカサノ中ですよ」

 

 

「「ええーー」」

 

「大丈夫ですよ、我々の姿は見れないですから」

 

そして桜花は、直哉達を地下司令室に連れて行き、空組誕生に時を見せた。

 

「ねえ米田のおじちゃん、その特別遊撃部隊て言う名前アイリス達ぽくないから変えない?」

 

「ふむ、じゃあアイリスは、どんな名前が、いいんだ?」

 

「うーんと、空組、帝国華撃団空組は如何かな?」

 

「帝国華撃団空組か、健二如何するよ?」

 

「いいですねそれにしましょう」

 

 

「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

 

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

 

そして桜花達は、元の時代に戻った。

 

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

 

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

 

「・・・それは」

 

 

桜花が、さくらの顔を見て言った。

 

「・・・それは、真宮寺一馬さんです。さくらさん貴方のお父様ですよ」

 

「え、お父様が・・・」

 

「そうです。お父様がこの世界に来てから少し経ったある日、降魔戦争が起きてしまい、それに巻き込まれたお父様を助けたのが、一馬さんでした。しかしその時の傷が原因で、一馬さんは、死んでしまったんです」

 

「そんな・・・」

 

「どんな世界でも一馬さんは死ぬのかよ」

 

「直哉君・・・」

 

 

「それから、お父様は、一馬さんの娘さくらさんと出会い結婚し、私を産んで12年後二人は、私を過去に送り、イヨの手により殺されました」

 

!!

 

「それが正しい歴史のはずでした。しかし徐々にこの世界の捻れが酷くなり、世界が崩壊を起こす直前私は、この世界に擬似消滅させる事を思いつき、真宮寺直哉君の世界との交流の記録以外を、消去したので、あの時は敵として、何者かに召還されただけです

 

 

「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

 

「二人をやらせるわけには、行きません」

 

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

 

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」

 

 

双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

 

「大丈夫?さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

 

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

 

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

 

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

 

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

 

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

 

「紫藤直哉」

 

 

「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

 

 



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突然の襲来前編

「「「はい」」」

 

そして、3人は映像を見ていると、知り合いが映っていた。

 

(あれなのは、あれ、真宮寺直哉君じゃない?)

 

(ほんまや)

 

(本当だ)

 

 

そして映像が終わり、大神が語りだした.

 

「この映像は、今から約20年前の物で、今の帝国華撃団にはないけどかつて特別遊撃部隊その名も、帝国華撃団空組と言うんだ」

 

「「「帝国華撃団空組ですか?」」」

 

「ああ、空組は邪神巫女に対抗する為の部隊なんだ?」

 

「それはどういう意味や?」

 

「ああ、それはね・・・」

 

 

「イヨは様々な時代へ跳ぶ事ができる奴なんだ」

 

「「「えええーーー時間移動が出来るんですか?」」」

 

 

「ああ、簡単に言えばね、だから前司令は、特別遊撃部隊帝国華撃団空組を結成し、イヨの襲来から様々な時代を守っていたんだが、今から15年前、邪神巫女は、確かに異世界で、空組と、異世界の帝国華撃団が、イヨを消滅させたはずなんだ」

 

そして、大神は奇跡的に残っている記録装置を起動されると、映っていたのは、真宮寺直哉が邪神巫女の超魔装機兵真王に捕まっているところだった。

 

 

「「「あ、あれは、真宮寺直哉君?」」」

 

「まさか貴女から出てくるとは思いませんでしたよ。邪神巫女イヨサン」

 

「フン、そろそろ私も貴様等と、決着をつけたくてな」

 

おやイヨさん、口調が違いますが、どうしましたか?」

 

「こちらが素なのでね」

 

 

「ですが、その新王で私達に勝てるつもりですか?」

 

桜花がイヨに、たずねた

 

「フン、これは武蔵に眠っていた新王ではないぞ?小娘」

 

 

「何ですって!!」

 

「こいつは私専用の超魔装機兵真王さ」

 

「さあ勝負だ!!我が宿敵・・・・・と、帝国華撃団空組、そしてこの世界の帝国華撃団よ、私がお前たちを消滅させてくれる」

「「そんなことはさせません。私たちは必ず貴女に勝ちます」」

 

「その声は二人の真宮寺さくらか、面白い私もお前の存在によって、計画が狂ったのだからな」

 

 

「そのお礼をさせてもらう」

 

 

そして、ついにイヨとの決戦が始まった。

 

 

 

戦いは、互いに譲らず拮抗していたが、その状態に業を煮やしたイヨがある手段を繰り出した。

 

 

「見るがいい帝国華撃団」

 

 

「「あ、あれは、直哉君!!」」

 

二人のさくらが、同時に真王の額当たりにいた直哉を発見する。

 

 

「お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」

 

「もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」

 

「何で僕の事化け物て言うの?どうしてお父さん」

 

「もうお前は、人殺しなんだよ。お前奇妙な力使って何人町の人間を殺したと思ってやがる、500人だぞ、500」

 

「僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」

 

!!「こ、これは、直哉君しっかりして、これはもう昔の事だから思い出しちゃ駄目ーー」

 

 

「フン貴様はわかるよな。この世界の真宮寺さくらよ」

 

「どういうこと?さくらちゃん」

 

「皆さん聞いてください。今私達に見えた映像は、直哉君の心のトラウマとなった出来事の映像です」

 

 

「そうじゃ今こいつはトラウマの記憶を我の力で、思い出させている」

 

「そして直哉の闇をお前の力で封印してるのだろう真宮寺さくらよ」

 

 

「ええ、直哉君の中に眠る闇の力は特殊な術で封印しているんです」

 

「なんちゅう奴や、人の嫌な部分を使うとはな」

 

「はやてちゃん・・・」

 

「フン、貴様達はもう真王に攻撃は出来まい、行け真王ファイナルビックバン」

 

 

「「「「「きゃああああ」」」」」

 

 

帝国華撃団空組と花組は、真王の必殺技を喰らい被害がかなり深刻だった。

 

「フン、まだ動けるか?双武弐式、そして光武よ」

 

 

「「当たり前です。私たちは、負けるわけにいかないんです」」

 

「さくらさん」

 

・・は、驚いていた。二人のさくらの霊力の異常な高まりに。

 

「いくわよさくらちゃん」

 

「はい、さくらさん」

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

二つの桜花放心は、真王の額周辺の直哉には、優しい光となって、直哉を包み込んだ。

 

 

「何だと!!」イヨは驚いていた。桜花放心が自分の体を消滅させている事に。

 

 

「そして、イヨと真王は、爆発を起こしその反動で空組も、元の世界に戻った

 

 

そして、記録映像は終わった。

 

「如何だったかな三人とも?

 

「確かにこれは、大神さんの言うとおり、消滅してますね」

 

なのはが、そう言う。

 

「そうなんだ、だが奴はこの時代で活動しているんだ、見知らぬ機械群と共に」

 

「成る程、事情はわかりました。大神さんしかし協力の件は、保留とさせてください」

 

「それは、何故だい?」

 

「大神さん私達も組織の人間なんですよ、強制的に何にも説明なく連れて来られて、協力しろですか、余りに無責任ではないですか?」

 

「それに部隊の子達にも、伝えなければなりませんし」

 

そう言ってはやて達は、支配人室を出て行く。

 

「ああ、またやったなあ」

 

「俺は、何度しても、あの人みたいに出来やしない」

 

とぼやく大神だった。

 

 

そのころはやて達は、直哉たちの居る食堂に来た。

 

 

「お兄ちゃん」

 

「姉さん」

 

「なのは、フェイトちゃん、話は終わったの?」

 

「「うん一応」」

 

「一応?どういう事はやてちゃん?」

 

 

直哉は、はやてに理由を聞く。

 

はやては直哉に事情を話す。

 

「成る程ね、それではやてちゃんは、返事を保留したんだね」

 

「そうや、それに、うち個人的に、邪神巫女イヨが悪もんとは、思えないんや」

 

「成る程ね、はやてちゃんも、同じような経験してるから、出てくる言葉だよね?」

 

「そうや、お兄さん如何したらいいんや?」

 

「なのはやフェイトも同じ気持ちなの?」

 

直哉がなのはと、フェイトに確認する。

 

 

「「うん私達も迷ってるの」」

 

「おいおい・・・」

 

「じゃあ皆さん今からこの世界のイヨが、確認された時代に行きましょう」

 

その時、桜花がとんでもない事を言ってきた。

 

 

 

「は?桜花ちゃんそんなこと出来る訳ないでしょ?」

 

「いえ、出来ますよ、じゃあやりますね」

 

そう言って、桜花は自身の能力を使い、その場に居る直哉さくらと、機動六課のメンバーを、この世界の太正14年3月に時間移動をしたのだった。

 

 

「はい皆さん着きましたよ」

 

「ここは何処なの?桜花ちゃん」

 

さくらが、桜花に質問した。

 

「ここは太正14年3月ですね、間もなく黒鬼会との戦いが始まる頃です」

 

 

桜花がそう言うと、向こうの方からもう一人のさくらが来た。

 

「あれがこの世界の私なんだ」

 

その時、さくらと直哉は驚いた。

 

「「ええーーなんで、ここにコクリコちゃんが」」

 

「ああ、言い忘れてましたけど、この世界では、さくらさんとコクリコお姉さまは、親子ですので」

 

 

「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

全員が驚きの声を上げる。

 

 

「さあ次は、少し先の時代に行きますよ」

 

桜花がそう言うと、再び時間移動をした。

 

「ここは・・・」

 

「ここは空中要塞武蔵に向かうミカサノ中ですよ」

 

 

「「ええーー」」

 

「大丈夫ですよ、我々の姿は見れないですから」

 

そして桜花は、直哉達を地下司令室に連れて行き、空組誕生に時を見せた。

 

「ねえ米田のおじちゃん、その特別遊撃部隊て言う名前アイリス達ぽくないから変えない?」

 

「ふむ、じゃあアイリスは、どんな名前が、いいんだ?」

 

「うーんと、空組、帝国華撃団空組は如何かな?」

 

「帝国華撃団空組か、健二如何するよ?」

 

「いいですねそれにしましょう」

 

 

「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

 

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

 

そして桜花達は、元の時代に戻った。

 

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

 

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

 

「・・・それは」

 

 

桜花が、さくらの顔を見て言った。

 

「・・・それは、真宮寺一馬さんです。さくらさん貴方のお父様ですよ」

 

「え、お父様が・・・」

 

「そうです。お父様がこの世界に来てから少し経ったある日、降魔戦争が起きてしまい、それに巻き込まれたお父様を助けたのが、一馬さんでした。しかしその時の傷が原因で、一馬さんは、死んでしまったんです」

 

「そんな・・・」

 

「どんな世界でも一馬さんは死ぬのかよ」

 

「直哉君・・・」

 

 

「それから、お父様は、一馬さんの娘さくらさんと出会い結婚し、私を産んで12年後二人は、私を過去に送り、イヨの手により殺されました」

 

!!

 

「それが正しい歴史のはずでした。しかし徐々にこの世界の捻れが酷くなり、世界が崩壊を起こす直前私は、この世界に擬似消滅させる事を思いつき、真宮寺直哉君の世界との交流の記録以外を、消去したので、あの時は敵として、何者かに召還されただけです

 

 

「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

 

「二人をやらせるわけには、行きません」

 

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

 

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」

 

 

双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

 

「大丈夫?さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

 

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

 

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

 

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

 

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

 

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

 

「紫藤直哉」

 

 

「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

 

「そうだったのか」

 

桜花が、説明し終わると、帝劇に緊急サイレンが鳴った。

 

「これは、敵襲かな?」

 

「ええ、そうです。直哉さん達はまだここに居てください」

 

そして、桜花は、地下司令室に向かい、この時代の帝国華撃団は、敵が出た、芝公園に出撃した。

 

 

芝公園・・・

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「隆一如何する今回の敵は降魔と、未確認機体だけど?」

 

「よし皆、降魔を先に倒すよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

そして、戦いは、始まった。

 

その頃、なのは達機動六課のメンバーは・・・

 

「はやて、私達は如何するの」

 

フェイトがはやてに、聞く。

 

「・・・お兄さん、さくらさん出れます?」

 

!!

 

「はやてちゃん何を考えてるの?お兄ちゃん達に出てもらうなんて」

 

「なのはちゃんうちはね、まだこの世界の事をしらなすぎるから、無闇に手の内を見せるわけにはいかないんや、でもお兄さん達なら謎の量子甲冑という事で現場に行ってもらう事も可能やから」

 

「はやてちゃん。君の言うとおりこの段階では、ベストな選択だよ」

 

「そうだね直哉君」

 

「お兄ちゃんいいの?」

 

「姉さんも」

 

「なのは、フェイト良いも悪いも、ないよ僕達だって、桜花ちゃんや、この世界の大神さん達を、信用出来てない部分もあるけど、なのは達が下手に動いて関係を悪化させるよりはましでしょう」

 

「「それはそうだけど」」

 

そして、直哉とさくらは神桜武で、芝公園に出撃した。

 

その頃、芝公園では・・・

 

ここの時代の帝国華撃団が、降魔を撃退し、謎の敵と戦っていた。

 

「うわあ、何だこの敵は?」

 

「こちらの攻撃が効きませんわ少尉」

 

「お兄ちゃん如何するの?」

 

「皆落ち着くんだ、桜花君なら何とかできるかい?」

 

「隆一君、ごめんなさいこの敵は、私でも、初めて見る敵だから・・・」

 

 

その頃大神は・・・

 

「何だ?あの敵は」

 

「あれは私達の敵で、こちらの世界では、魔道兵器と言われている兵器です」

 

はやて達が、大神の居る地下司令室で、説明をした。

 

「魔道兵器だって!!何故そんな物が、この世界に現れたんだ」

 

「多分憶測ですけど、あの魔道兵器は、私達を追いかけて来たと、考えられます」

 

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 



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突然の襲来中編

「「当たり前です。私たちは、負けるわけにいかないんです」」

 

「さくらさん」

 

・・は、驚いていた。二人のさくらの霊力の異常な高まりに。

 

「いくわよさくらちゃん」

 

「はい、さくらさん」

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

二つの桜花放心は、真王の額周辺の直哉には、優しい光となって、直哉を包み込んだ。

 

 

「何だと!!」イヨは驚いていた。桜花放心が自分の体を消滅させている事に。

 

 

「そして、イヨと真王は、爆発を起こしその反動で空組も、元の世界に戻った

 

 

そして、記録映像は終わった。

 

「如何だったかな三人とも?

 

「確かにこれは、大神さんの言うとおり、消滅してますね」

 

なのはが、そう言う。

 

「そうなんだ、だが奴はこの時代で活動しているんだ、見知らぬ機械群と共に」

 

「成る程、事情はわかりました。大神さんしかし協力の件は、保留とさせてください」

 

「それは、何故だい?」

 

「大神さん私達も組織の人間なんですよ、強制的に何にも説明なく連れて来られて、協力しろですか、余りに無責任ではないですか?」

 

「それに部隊の子達にも、伝えなければなりませんし」

 

そう言ってはやて達は、支配人室を出て行く。

 

「ああ、またやったなあ」

 

「俺は、何度しても、あの人みたいに出来やしない」

 

とぼやく大神だった。

 

 

そのころはやて達は、直哉たちの居る食堂に来た。

 

 

「お兄ちゃん」

 

「姉さん」

 

「なのは、フェイトちゃん、話は終わったの?」

 

「「うん一応」」

 

「一応?どういう事はやてちゃん?」

 

 

直哉は、はやてに理由を聞く。

 

はやては直哉に事情を話す。

 

「成る程ね、それではやてちゃんは、返事を保留したんだね」

 

「そうや、それに、うち個人的に、邪神巫女イヨが悪もんとは、思えないんや」

 

「成る程ね、はやてちゃんも、同じような経験してるから、出てくる言葉だよね?」

 

「そうや、お兄さん如何したらいいんや?」

 

「なのはやフェイトも同じ気持ちなの?」

 

直哉がなのはと、フェイトに確認する。

 

 

「「うん私達も迷ってるの」」

 

「おいおい・・・」

 

「じゃあ皆さん今からこの世界のイヨが、確認された時代に行きましょう」

 

その時、桜花がとんでもない事を言ってきた。

 

 

 

「は?桜花ちゃんそんなこと出来る訳ないでしょ?」

 

「いえ、出来ますよ、じゃあやりますね」

 

そう言って、桜花は自身の能力を使い、その場に居る直哉さくらと、機動六課のメンバーを、この世界の太正14年3月に時間移動をしたのだった。

 

 

「はい皆さん着きましたよ」

 

「ここは何処なの?桜花ちゃん」

 

さくらが、桜花に質問した。

 

「ここは太正14年3月ですね、間もなく黒鬼会との戦いが始まる頃です」

 

 

桜花がそう言うと、向こうの方からもう一人のさくらが来た。

 

「あれがこの世界の私なんだ」

 

その時、さくらと直哉は驚いた。

 

「「ええーーなんで、ここにコクリコちゃんが」」

 

「ああ、言い忘れてましたけど、この世界では、さくらさんとコクリコお姉さまは、親子ですので」

 

 

「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

全員が驚きの声を上げる。

 

 

「さあ次は、少し先の時代に行きますよ」

 

桜花がそう言うと、再び時間移動をした。

 

「ここは・・・」

 

「ここは空中要塞武蔵に向かうミカサノ中ですよ」

 

 

「「ええーー」」

 

「大丈夫ですよ、我々の姿は見れないですから」

 

そして桜花は、直哉達を地下司令室に連れて行き、空組誕生に時を見せた。

 

「ねえ米田のおじちゃん、その特別遊撃部隊て言う名前アイリス達ぽくないから変えない?」

 

「ふむ、じゃあアイリスは、どんな名前が、いいんだ?」

 

「うーんと、空組、帝国華撃団空組は如何かな?」

 

「帝国華撃団空組か、健二如何するよ?」

 

「いいですねそれにしましょう」

 

 

「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

 

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

 

そして桜花達は、元の時代に戻った。

 

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

 

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

 

「・・・それは」

 

 

桜花が、さくらの顔を見て言った。

 

「・・・それは、真宮寺一馬さんです。さくらさん貴方のお父様ですよ」

 

「え、お父様が・・・」

 

「そうです。お父様がこの世界に来てから少し経ったある日、降魔戦争が起きてしまい、それに巻き込まれたお父様を助けたのが、一馬さんでした。しかしその時の傷が原因で、一馬さんは、死んでしまったんです」

 

「そんな・・・」

 

「どんな世界でも一馬さんは死ぬのかよ」

 

「直哉君・・・」

 

 

「それから、お父様は、一馬さんの娘さくらさんと出会い結婚し、私を産んで12年後二人は、私を過去に送り、イヨの手により殺されました」

 

!!

 

「それが正しい歴史のはずでした。しかし徐々にこの世界の捻れが酷くなり、世界が崩壊を起こす直前私は、この世界に擬似消滅させる事を思いつき、真宮寺直哉君の世界との交流の記録以外を、消去したので、あの時は敵として、何者かに召還されただけです

 

 

「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

 

「二人をやらせるわけには、行きません」

 

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

 

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」

 

 

双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

 

「大丈夫?さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

 

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

 

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

 

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

 

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

 

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

 

「紫藤直哉」

 

 

「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

 

「そうだったのか」

 

桜花が、説明し終わると、帝劇に緊急サイレンが鳴った。

 

「これは、敵襲かな?」

 

「ええ、そうです。直哉さん達はまだここに居てください」

 

そして、桜花は、地下司令室に向かい、この時代の帝国華撃団は、敵が出た、芝公園に出撃した。

 

 

芝公園・・・

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「隆一如何する今回の敵は降魔と、未確認機体だけど?」

 

「よし皆、降魔を先に倒すよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

そして、戦いは、始まった。

 

その頃、なのは達機動六課のメンバーは・・・

 

「はやて、私達は如何するの」

 

フェイトがはやてに、聞く。

 

「・・・お兄さん、さくらさん出れます?」

 

!!

 

「はやてちゃん何を考えてるの?お兄ちゃん達に出てもらうなんて」

 

「なのはちゃんうちはね、まだこの世界の事をしらなすぎるから、無闇に手の内を見せるわけにはいかないんや、でもお兄さん達なら謎の量子甲冑という事で現場に行ってもらう事も可能やから」

 

「はやてちゃん。君の言うとおりこの段階では、ベストな選択だよ」

 

「そうだね直哉君」

 

「お兄ちゃんいいの?」

 

「姉さんも」

 

「なのは、フェイト良いも悪いも、ないよ僕達だって、桜花ちゃんや、この世界の大神さん達を、信用出来てない部分もあるけど、なのは達が下手に動いて関係を悪化させるよりはましでしょう」

 

「「それはそうだけど」」

 

そして、直哉とさくらは神桜武で、芝公園に出撃した。

 

その頃、芝公園では・・・

 

ここの時代の帝国華撃団が、降魔を撃退し、謎の敵と戦っていた。

 

「うわあ、何だこの敵は?」

 

「こちらの攻撃が効きませんわ少尉」

 

「お兄ちゃん如何するの?」

 

「皆落ち着くんだ、桜花君なら何とかできるかい?」

 

「隆一君、ごめんなさいこの敵は、私でも、初めて見る敵だから・・・」

 

 

その頃大神は・・・

 

「何だ?あの敵は」

 

「あれは私達の敵で、こちらの世界では、魔道兵器と言われている兵器です」

 

はやて達が、大神の居る地下司令室で、説明をした。

 

「魔道兵器だって!!何故そんな物が、この世界に現れたんだ」

 

「多分憶測ですけど、あの魔道兵器は、私達を追いかけて来たと、考えられます」

 

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 

再び芝公園・・・

 

「くっどれだけ攻撃してもきかねえ」

 

「隊長指示を」

 

「指示たって攻撃が届かない相手に、どう指示をすればいいんだ?」

 

その時、花組の前に神桜武が現れた。

 

「「「「「何なんだあの量子甲冑は?」」」」」

 

(あれは、神桜武という事は、この敵は紫藤直哉さんの世界から来たという事になるわ)

 

「すげえあの光武あたい達じゃ倒せなかったあの敵を倒している」

 

「本当だな、だが皆油断はするなよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再び大神達・・・

 

「何だ、あの量子甲冑は?花組の皆が倒せないでいた。魔道兵器を破壊している」

 

「はやてさんあの量子甲冑も、貴方方機動六課の戦力なんですか?」

 

大神がはやてに聞く。

 

「大神さん一つ確認しますよあのロボットが、私達の戦力だったらどうしたいんですか?」

 

「ああ、あれは間違いなく量子甲冑だから君達が運用するくらいなら俺達にくれないか?」

 

!!!!

 

 

大神の言葉に、驚く三人だった。

 



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突然の襲来後編

「「うん私達も迷ってるの」」

 

「おいおい・・・」

 

「じゃあ皆さん今からこの世界のイヨが、確認された時代に行きましょう」

 

その時、桜花がとんでもない事を言ってきた。

 

 

 

「は?桜花ちゃんそんなこと出来る訳ないでしょ?」

 

「いえ、出来ますよ、じゃあやりますね」

 

そう言って、桜花は自身の能力を使い、その場に居る直哉さくらと、機動六課のメンバーを、この世界の太正14年3月に時間移動をしたのだった。

 

 

「はい皆さん着きましたよ」

 

「ここは何処なの?桜花ちゃん」

 

さくらが、桜花に質問した。

 

「ここは太正14年3月ですね、間もなく黒鬼会との戦いが始まる頃です」

 

 

桜花がそう言うと、向こうの方からもう一人のさくらが来た。

 

「あれがこの世界の私なんだ」

 

その時、さくらと直哉は驚いた。

 

「「ええーーなんで、ここにコクリコちゃんが」」

 

「ああ、言い忘れてましたけど、この世界では、さくらさんとコクリコお姉さまは、親子ですので」

 

 

「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」

 

全員が驚きの声を上げる。

 

 

「さあ次は、少し先の時代に行きますよ」

 

桜花がそう言うと、再び時間移動をした。

 

「ここは・・・」

 

「ここは空中要塞武蔵に向かうミカサノ中ですよ」

 

 

「「ええーー」」

 

「大丈夫ですよ、我々の姿は見れないですから」

 

そして桜花は、直哉達を地下司令室に連れて行き、空組誕生に時を見せた。

 

「ねえ米田のおじちゃん、その特別遊撃部隊て言う名前アイリス達ぽくないから変えない?」

 

「ふむ、じゃあアイリスは、どんな名前が、いいんだ?」

 

「うーんと、空組、帝国華撃団空組は如何かな?」

 

「帝国華撃団空組か、健二如何するよ?」

 

「いいですねそれにしましょう」

 

 

「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

 

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

 

そして桜花達は、元の時代に戻った。

 

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

 

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

 

「・・・それは」

 

 

桜花が、さくらの顔を見て言った。

 

「・・・それは、真宮寺一馬さんです。さくらさん貴方のお父様ですよ」

 

「え、お父様が・・・」

 

「そうです。お父様がこの世界に来てから少し経ったある日、降魔戦争が起きてしまい、それに巻き込まれたお父様を助けたのが、一馬さんでした。しかしその時の傷が原因で、一馬さんは、死んでしまったんです」

 

「そんな・・・」

 

「どんな世界でも一馬さんは死ぬのかよ」

 

「直哉君・・・」

 

 

「それから、お父様は、一馬さんの娘さくらさんと出会い結婚し、私を産んで12年後二人は、私を過去に送り、イヨの手により殺されました」

 

!!

 

「それが正しい歴史のはずでした。しかし徐々にこの世界の捻れが酷くなり、世界が崩壊を起こす直前私は、この世界に擬似消滅させる事を思いつき、真宮寺直哉君の世界との交流の記録以外を、消去したので、あの時は敵として、何者かに召還されただけです

 

 

「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

 

「二人をやらせるわけには、行きません」

 

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

 

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」

 

 

双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

 

「大丈夫?さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

 

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

 

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

 

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

 

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

 

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

 

「紫藤直哉」

 

 

「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

 

「そうだったのか」

 

桜花が、説明し終わると、帝劇に緊急サイレンが鳴った。

 

「これは、敵襲かな?」

 

「ええ、そうです。直哉さん達はまだここに居てください」

 

そして、桜花は、地下司令室に向かい、この時代の帝国華撃団は、敵が出た、芝公園に出撃した。

 

 

芝公園・・・

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「隆一如何する今回の敵は降魔と、未確認機体だけど?」

 

「よし皆、降魔を先に倒すよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

そして、戦いは、始まった。

 

その頃、なのは達機動六課のメンバーは・・・

 

「はやて、私達は如何するの」

 

フェイトがはやてに、聞く。

 

「・・・お兄さん、さくらさん出れます?」

 

!!

 

「はやてちゃん何を考えてるの?お兄ちゃん達に出てもらうなんて」

 

「なのはちゃんうちはね、まだこの世界の事をしらなすぎるから、無闇に手の内を見せるわけにはいかないんや、でもお兄さん達なら謎の量子甲冑という事で現場に行ってもらう事も可能やから」

 

「はやてちゃん。君の言うとおりこの段階では、ベストな選択だよ」

 

「そうだね直哉君」

 

「お兄ちゃんいいの?」

 

「姉さんも」

 

「なのは、フェイト良いも悪いも、ないよ僕達だって、桜花ちゃんや、この世界の大神さん達を、信用出来てない部分もあるけど、なのは達が下手に動いて関係を悪化させるよりはましでしょう」

 

「「それはそうだけど」」

 

そして、直哉とさくらは神桜武で、芝公園に出撃した。

 

その頃、芝公園では・・・

 

ここの時代の帝国華撃団が、降魔を撃退し、謎の敵と戦っていた。

 

「うわあ、何だこの敵は?」

 

「こちらの攻撃が効きませんわ少尉」

 

「お兄ちゃん如何するの?」

 

「皆落ち着くんだ、桜花君なら何とかできるかい?」

 

「隆一君、ごめんなさいこの敵は、私でも、初めて見る敵だから・・・」

 

 

その頃大神は・・・

 

「何だ?あの敵は」

 

「あれは私達の敵で、こちらの世界では、魔道兵器と言われている兵器です」

 

はやて達が、大神の居る地下司令室で、説明をした。

 

「魔道兵器だって!!何故そんな物が、この世界に現れたんだ」

 

「多分憶測ですけど、あの魔道兵器は、私達を追いかけて来たと、考えられます」

 

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 

再び芝公園・・・

 

「くっどれだけ攻撃してもきかねえ」

 

「隊長指示を」

 

「指示たって攻撃が届かない相手に、どう指示をすればいいんだ?」

 

その時、花組の前に神桜武が現れた。

 

「「「「「何なんだあの量子甲冑は?」」」」」

 

(あれは、神桜武という事は、この敵は紫藤直哉さんの世界から来たという事になるわ)

 

「すげえあの光武あたい達じゃ倒せなかったあの敵を倒している」

 

「本当だな、だが皆油断はするなよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再び大神達・・・

 

「何だ、あの量子甲冑は?花組の皆が倒せないでいた。魔道兵器を破壊している」

 

「はやてさんあの量子甲冑も、貴方方機動六課の戦力なんですか?」

 

大神がはやてに聞く。

 

「大神さん一つ確認しますよあのロボットが、私達の戦力だったらどうしたいんですか?」

 

「ああ、あれは間違いなく量子甲冑だから君達が運用するくらいなら俺達にくれないか?」

 

!!!!

 

 

大神の言葉に、驚く三人だった。

 

(なんて言ったのこいつ、お兄ちゃんとさくらさんの神桜武をくれだと言ったの)

 

(ふざけるな、何で?姉さん達の機体を見知らぬお前達にやらないといけないんだ?)

 

大神の答えを聞いて、なのはと、フェイトはイラついていた」

 

「大神さん。あの機体は私達に協力をしてくれている部隊の物ですので、あげることも、調べる事も出来ませんからね」

 

「ああ、そうなのか残念だったなあ」

 

その直後花組が帰還してきた。

 

「父さんあの量子甲冑は何なんだよ?」

 

 

「ああ、皆お疲れ様」

 

「あの量子甲冑はこちらの方々の協力者の機体だそうだ」

 

そして、大神が花組隊員達に、はやて達の事を説明を始めるのだった。

 

「それじゃあ俺達があの量子甲冑を貰おうぜ、父さん」

 

!!

 

「「「こいつもか」」」

 

(さすが親子やね)

 

「それは無理ですよ、大神隆一君」

 

「誰だお前は?」

 

その時直哉が地下司令室にやって来た。

 

「どういう事ださっきの言葉は?」

 

「言葉通りですよ、貴方達ではあの機体に、乗れませんよ」

 

「はやてさん後は任せて良いですかね?」

 

「うん良いで」

 

「それではみなさお疲れ様です」

 

直哉はそう言うと、地下司令室を出た。

 

「一体何者何だあいつは?」

 

(確かに、神桜武は、紫藤直哉さんと、さくらさんじゃなければ起動は出来ないはずですし)

 

「はやてさんあれが君たちの言う協力者なのかい?」

 

「ええ、そうですよ大神さん」

 

 

 

 



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その後の模擬戦前編

「ここは・・・」

 

「ここは空中要塞武蔵に向かうミカサノ中ですよ」

 

 

「「ええーー」」

 

「大丈夫ですよ、我々の姿は見れないですから」

 

そして桜花は、直哉達を地下司令室に連れて行き、空組誕生に時を見せた。

 

「ねえ米田のおじちゃん、その特別遊撃部隊て言う名前アイリス達ぽくないから変えない?」

 

「ふむ、じゃあアイリスは、どんな名前が、いいんだ?」

 

「うーんと、空組、帝国華撃団空組は如何かな?」

 

「帝国華撃団空組か、健二如何するよ?」

 

「いいですねそれにしましょう」

 

 

「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

 

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

 

そして桜花達は、元の時代に戻った。

 

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

 

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

 

「・・・それは」

 

 

桜花が、さくらの顔を見て言った。

 

「・・・それは、真宮寺一馬さんです。さくらさん貴方のお父様ですよ」

 

「え、お父様が・・・」

 

「そうです。お父様がこの世界に来てから少し経ったある日、降魔戦争が起きてしまい、それに巻き込まれたお父様を助けたのが、一馬さんでした。しかしその時の傷が原因で、一馬さんは、死んでしまったんです」

 

「そんな・・・」

 

「どんな世界でも一馬さんは死ぬのかよ」

 

「直哉君・・・」

 

 

「それから、お父様は、一馬さんの娘さくらさんと出会い結婚し、私を産んで12年後二人は、私を過去に送り、イヨの手により殺されました」

 

!!

 

「それが正しい歴史のはずでした。しかし徐々にこの世界の捻れが酷くなり、世界が崩壊を起こす直前私は、この世界に擬似消滅させる事を思いつき、真宮寺直哉君の世界との交流の記録以外を、消去したので、あの時は敵として、何者かに召還されただけです

 

 

「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

 

「二人をやらせるわけには、行きません」

 

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

 

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」

 

 

双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

 

「大丈夫?さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

 

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

 

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

 

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

 

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

 

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

 

「紫藤直哉」

 

 

「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

 

「そうだったのか」

 

桜花が、説明し終わると、帝劇に緊急サイレンが鳴った。

 

「これは、敵襲かな?」

 

「ええ、そうです。直哉さん達はまだここに居てください」

 

そして、桜花は、地下司令室に向かい、この時代の帝国華撃団は、敵が出た、芝公園に出撃した。

 

 

芝公園・・・

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「隆一如何する今回の敵は降魔と、未確認機体だけど?」

 

「よし皆、降魔を先に倒すよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

そして、戦いは、始まった。

 

その頃、なのは達機動六課のメンバーは・・・

 

「はやて、私達は如何するの」

 

フェイトがはやてに、聞く。

 

「・・・お兄さん、さくらさん出れます?」

 

!!

 

「はやてちゃん何を考えてるの?お兄ちゃん達に出てもらうなんて」

 

「なのはちゃんうちはね、まだこの世界の事をしらなすぎるから、無闇に手の内を見せるわけにはいかないんや、でもお兄さん達なら謎の量子甲冑という事で現場に行ってもらう事も可能やから」

 

「はやてちゃん。君の言うとおりこの段階では、ベストな選択だよ」

 

「そうだね直哉君」

 

「お兄ちゃんいいの?」

 

「姉さんも」

 

「なのは、フェイト良いも悪いも、ないよ僕達だって、桜花ちゃんや、この世界の大神さん達を、信用出来てない部分もあるけど、なのは達が下手に動いて関係を悪化させるよりはましでしょう」

 

「「それはそうだけど」」

 

そして、直哉とさくらは神桜武で、芝公園に出撃した。

 

その頃、芝公園では・・・

 

ここの時代の帝国華撃団が、降魔を撃退し、謎の敵と戦っていた。

 

「うわあ、何だこの敵は?」

 

「こちらの攻撃が効きませんわ少尉」

 

「お兄ちゃん如何するの?」

 

「皆落ち着くんだ、桜花君なら何とかできるかい?」

 

「隆一君、ごめんなさいこの敵は、私でも、初めて見る敵だから・・・」

 

 

その頃大神は・・・

 

「何だ?あの敵は」

 

「あれは私達の敵で、こちらの世界では、魔道兵器と言われている兵器です」

 

はやて達が、大神の居る地下司令室で、説明をした。

 

「魔道兵器だって!!何故そんな物が、この世界に現れたんだ」

 

「多分憶測ですけど、あの魔道兵器は、私達を追いかけて来たと、考えられます」

 

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 

再び芝公園・・・

 

「くっどれだけ攻撃してもきかねえ」

 

「隊長指示を」

 

「指示たって攻撃が届かない相手に、どう指示をすればいいんだ?」

 

その時、花組の前に神桜武が現れた。

 

「「「「「何なんだあの量子甲冑は?」」」」」

 

(あれは、神桜武という事は、この敵は紫藤直哉さんの世界から来たという事になるわ)

 

「すげえあの光武あたい達じゃ倒せなかったあの敵を倒している」

 

「本当だな、だが皆油断はするなよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再び大神達・・・

 

「何だ、あの量子甲冑は?花組の皆が倒せないでいた。魔道兵器を破壊している」

 

「はやてさんあの量子甲冑も、貴方方機動六課の戦力なんですか?」

 

大神がはやてに聞く。

 

「大神さん一つ確認しますよあのロボットが、私達の戦力だったらどうしたいんですか?」

 

「ああ、あれは間違いなく量子甲冑だから君達が運用するくらいなら俺達にくれないか?」

 

!!!!

 

 

大神の言葉に、驚く三人だった。

 

(なんて言ったのこいつ、お兄ちゃんとさくらさんの神桜武をくれだと言ったの)

 

(ふざけるな、何で?姉さん達の機体を見知らぬお前達にやらないといけないんだ?)

 

大神の答えを聞いて、なのはと、フェイトはイラついていた」

 

「大神さん。あの機体は私達に協力をしてくれている部隊の物ですので、あげることも、調べる事も出来ませんからね」

 

「ああ、そうなのか残念だったなあ」

 

その直後花組が帰還してきた。

 

「父さんあの量子甲冑は何なんだよ?」

 

 

「ああ、皆お疲れ様」

 

「あの量子甲冑はこちらの方々の協力者の機体だそうだ」

 

そして、大神が花組隊員達に、はやて達の事を説明を始めるのだった。

 

「それじゃあ俺達があの量子甲冑を貰おうぜ、父さん」

 

!!

 

「「「こいつもか」」」

 

(さすが親子やね)

 

「それは無理ですよ、大神隆一君」

 

「誰だお前は?」

 

その時直哉が地下司令室にやって来た。

 

「どういう事ださっきの言葉は?」

 

「言葉通りですよ、貴方達ではあの機体に、乗れませんよ」

 

「はやてさん後は任せて良いですかね?」

 

「うん良いで」

 

「それではみなさお疲れ様です」

 

直哉はそう言うと、地下司令室を出た。

 

「一体何者何だあいつは?」

 

(確かに、神桜武は、紫藤直哉さんと、さくらさんじゃなければ起動は出来ないはずですし)

 

「はやてさんあれが君たちの言う協力者なのかい?」

 

「ええ、そうですよ大神さん」

 

その頃直哉と、スバル達は食堂に集まっていた。

 

「いやあ直哉さんとさくらさんの戦いは凄いですよね」

 

「僕も憧れます」

 

「私も」

 

「そうね私も、そう思うし、なのはさんやフェイトさんが信頼してるのもわかるわ」

 

「あれ、ティア直哉さんに対する態度変わった?」

 

「そりゃわたしだって、直哉さんと話して変わるわよ」

 

「最初はあんなにつんけんしてたのに」

 

「「そうですね」」

 

「してないわよ」

 

「おや、楽しそうですね何の話をしてたんですか?」

 

「直哉さんお帰りなさい」

 

「さくらさんもお疲れ様です」

 

「「皆もお疲れ様」」

 

直哉とさくらが、スバル達と合流して少し経った後・・・

 

はやてたち三人がやって来た。

 

「はあ、疲れたわ」

 

「どうしたの?はやて」

 

「お兄さん聞いてくれる?」

 

「うん良いけど」

 

「うち、もうこの世界嫌や、お兄さんの世界に戻りたい」

 

「は、はやてちゃん」

 

「直哉さんすいません。馬鹿親子のせいで、はやてさん達に苦労させる事になってしまって」

 

「どういう事なの?桜花ちゃん」

 

 

そして桜花から、驚きの言葉を聞く直哉とスバル達だった。

 

 

「「「「「「えええー1対6の模擬戦」」」」」」

 

「そして、こちらが負けたら神桜武を提供する事になった」

 

 

「部隊長それは、さすがに拙いですよ勝手に賭けの対象にしたら」

 

スバルがはやてに言う。

 

「ああ、そうなんだけどな、お兄さんが去った後な、あの親子がこんな事をいったんや」

 

「あんな男が、乗れるなら、俺にも乗れるよな親父?」

 

「ああ、そうだな隆一」

 

「その言葉以外でも、うちらの神経を抉る事を言われ、結局我慢出来ずこういう事になりましたわ」

 

「ようは、隊長達の後始末を直哉さんとさくらさんに任せたんですね」

 

「「「はいそうです」」」

 

 

 



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その後の模擬戦後編

「二人をやらせるわけには、行きません」

 

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

 

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

 

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」

 

 

双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

 

「大丈夫?さくらちゃん」

 

「うん、直哉君」

 

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

 

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

 

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

 

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

 

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

 

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

 

「紫藤直哉」

 

 

「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

 

「そうだったのか」

 

桜花が、説明し終わると、帝劇に緊急サイレンが鳴った。

 

「これは、敵襲かな?」

 

「ええ、そうです。直哉さん達はまだここに居てください」

 

そして、桜花は、地下司令室に向かい、この時代の帝国華撃団は、敵が出た、芝公園に出撃した。

 

 

芝公園・・・

 

「帝国華撃団参上!!」

 

「隆一如何する今回の敵は降魔と、未確認機体だけど?」

 

「よし皆、降魔を先に倒すよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

そして、戦いは、始まった。

 

その頃、なのは達機動六課のメンバーは・・・

 

「はやて、私達は如何するの」

 

フェイトがはやてに、聞く。

 

「・・・お兄さん、さくらさん出れます?」

 

!!

 

「はやてちゃん何を考えてるの?お兄ちゃん達に出てもらうなんて」

 

「なのはちゃんうちはね、まだこの世界の事をしらなすぎるから、無闇に手の内を見せるわけにはいかないんや、でもお兄さん達なら謎の量子甲冑という事で現場に行ってもらう事も可能やから」

 

「はやてちゃん。君の言うとおりこの段階では、ベストな選択だよ」

 

「そうだね直哉君」

 

「お兄ちゃんいいの?」

 

「姉さんも」

 

「なのは、フェイト良いも悪いも、ないよ僕達だって、桜花ちゃんや、この世界の大神さん達を、信用出来てない部分もあるけど、なのは達が下手に動いて関係を悪化させるよりはましでしょう」

 

「「それはそうだけど」」

 

そして、直哉とさくらは神桜武で、芝公園に出撃した。

 

その頃、芝公園では・・・

 

ここの時代の帝国華撃団が、降魔を撃退し、謎の敵と戦っていた。

 

「うわあ、何だこの敵は?」

 

「こちらの攻撃が効きませんわ少尉」

 

「お兄ちゃん如何するの?」

 

「皆落ち着くんだ、桜花君なら何とかできるかい?」

 

「隆一君、ごめんなさいこの敵は、私でも、初めて見る敵だから・・・」

 

 

その頃大神は・・・

 

「何だ?あの敵は」

 

「あれは私達の敵で、こちらの世界では、魔道兵器と言われている兵器です」

 

はやて達が、大神の居る地下司令室で、説明をした。

 

「魔道兵器だって!!何故そんな物が、この世界に現れたんだ」

 

「多分憶測ですけど、あの魔道兵器は、私達を追いかけて来たと、考えられます」

 

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 

再び芝公園・・・

 

「くっどれだけ攻撃してもきかねえ」

 

「隊長指示を」

 

「指示たって攻撃が届かない相手に、どう指示をすればいいんだ?」

 

その時、花組の前に神桜武が現れた。

 

「「「「「何なんだあの量子甲冑は?」」」」」

 

(あれは、神桜武という事は、この敵は紫藤直哉さんの世界から来たという事になるわ)

 

「すげえあの光武あたい達じゃ倒せなかったあの敵を倒している」

 

「本当だな、だが皆油断はするなよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再び大神達・・・

 

「何だ、あの量子甲冑は?花組の皆が倒せないでいた。魔道兵器を破壊している」

 

「はやてさんあの量子甲冑も、貴方方機動六課の戦力なんですか?」

 

大神がはやてに聞く。

 

「大神さん一つ確認しますよあのロボットが、私達の戦力だったらどうしたいんですか?」

 

「ああ、あれは間違いなく量子甲冑だから君達が運用するくらいなら俺達にくれないか?」

 

!!!!

 

 

大神の言葉に、驚く三人だった。

 

(なんて言ったのこいつ、お兄ちゃんとさくらさんの神桜武をくれだと言ったの)

 

(ふざけるな、何で?姉さん達の機体を見知らぬお前達にやらないといけないんだ?)

 

大神の答えを聞いて、なのはと、フェイトはイラついていた」

 

「大神さん。あの機体は私達に協力をしてくれている部隊の物ですので、あげることも、調べる事も出来ませんからね」

 

「ああ、そうなのか残念だったなあ」

 

その直後花組が帰還してきた。

 

「父さんあの量子甲冑は何なんだよ?」

 

 

「ああ、皆お疲れ様」

 

「あの量子甲冑はこちらの方々の協力者の機体だそうだ」

 

そして、大神が花組隊員達に、はやて達の事を説明を始めるのだった。

 

「それじゃあ俺達があの量子甲冑を貰おうぜ、父さん」

 

!!

 

「「「こいつもか」」」

 

(さすが親子やね)

 

「それは無理ですよ、大神隆一君」

 

「誰だお前は?」

 

その時直哉が地下司令室にやって来た。

 

「どういう事ださっきの言葉は?」

 

「言葉通りですよ、貴方達ではあの機体に、乗れませんよ」

 

「はやてさん後は任せて良いですかね?」

 

「うん良いで」

 

「それではみなさお疲れ様です」

 

直哉はそう言うと、地下司令室を出た。

 

「一体何者何だあいつは?」

 

(確かに、神桜武は、紫藤直哉さんと、さくらさんじゃなければ起動は出来ないはずですし)

 

「はやてさんあれが君たちの言う協力者なのかい?」

 

「ええ、そうですよ大神さん」

 

その頃直哉と、スバル達は食堂に集まっていた。

 

「いやあ直哉さんとさくらさんの戦いは凄いですよね」

 

「僕も憧れます」

 

「私も」

 

「そうね私も、そう思うし、なのはさんやフェイトさんが信頼してるのもわかるわ」

 

「あれ、ティア直哉さんに対する態度変わった?」

 

「そりゃわたしだって、直哉さんと話して変わるわよ」

 

「最初はあんなにつんけんしてたのに」

 

「「そうですね」」

 

「してないわよ」

 

「おや、楽しそうですね何の話をしてたんですか?」

 

「直哉さんお帰りなさい」

 

「さくらさんもお疲れ様です」

 

「「皆もお疲れ様」」

 

直哉とさくらが、スバル達と合流して少し経った後・・・

 

はやてたち三人がやって来た。

 

「はあ、疲れたわ」

 

「どうしたの?はやて」

 

「お兄さん聞いてくれる?」

 

「うん良いけど」

 

「うち、もうこの世界嫌や、お兄さんの世界に戻りたい」

 

「は、はやてちゃん」

 

「直哉さんすいません。馬鹿親子のせいで、はやてさん達に苦労させる事になってしまって」

 

「どういう事なの?桜花ちゃん」

 

 

そして桜花から、驚きの言葉を聞く直哉とスバル達だった。

 

 

「「「「「「えええー1対6の模擬戦」」」」」」

 

「そして、こちらが負けたら神桜武を提供する事になった」

 

 

「部隊長それは、さすがに拙いですよ勝手に賭けの対象にしたら」

 

スバルがはやてに言う。

 

「ああ、そうなんだけどな、お兄さんが去った後な、あの親子がこんな事をいったんや」

 

「あんな男が、乗れるなら、俺にも乗れるよな親父?」

 

「ああ、そうだな隆一」

 

「その言葉以外でも、うちらの神経を抉る事を言われ、結局我慢出来ずこういう事になりましたわ」

 

「ようは、隊長達の後始末を直哉さんとさくらさんに任せたんですね」

 

「「「はいそうです」」」

 

 

「形式は、1対6ですが私の代わりに大神司令がやりますから」

 

「へっなんで?桜花ちゃん」

 

スバルが桜花に聞く。

 

「だって絶対神桜武には勝てませんよ、意思を持つ量子甲冑に」

 

!!

 

桜花のその言葉に直哉、さくら達全員驚いていた。

 

 

「桜花ちゃん気が付いてたの?」

 

「ええ、そして認めた者にしか、動かせないのでしょうね」

 

「「「「「「鋭い」」」」」」

 

それから数日後・・・

 

突如決まった模擬戦当日の朝・・・

 

「直哉君今日は、私本気出すから」

 

「え、さくらちゃんどうしたの?」

 

(今のさくらちゃんには逆らうのはよしたほうが良いなあ)

 

心の中で、そう思う直哉だった。

 

そして模擬戦が始まった。

 

 

「さあ行くよ皆」

 

「「「「「「おう」」」」」」

 

大神達が、やる気になった時それが来た。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「「「「うわああああああ」」」」

 

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

 



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事情説明とある出会い前編

「なのはちゃんうちはね、まだこの世界の事をしらなすぎるから、無闇に手の内を見せるわけにはいかないんや、でもお兄さん達なら謎の量子甲冑という事で現場に行ってもらう事も可能やから」

 

「はやてちゃん。君の言うとおりこの段階では、ベストな選択だよ」

 

「そうだね直哉君」

 

「お兄ちゃんいいの?」

 

「姉さんも」

 

「なのは、フェイト良いも悪いも、ないよ僕達だって、桜花ちゃんや、この世界の大神さん達を、信用出来てない部分もあるけど、なのは達が下手に動いて関係を悪化させるよりはましでしょう」

 

「「それはそうだけど」」

 

そして、直哉とさくらは神桜武で、芝公園に出撃した。

 

その頃、芝公園では・・・

 

ここの時代の帝国華撃団が、降魔を撃退し、謎の敵と戦っていた。

 

「うわあ、何だこの敵は?」

 

「こちらの攻撃が効きませんわ少尉」

 

「お兄ちゃん如何するの?」

 

「皆落ち着くんだ、桜花君なら何とかできるかい?」

 

「隆一君、ごめんなさいこの敵は、私でも、初めて見る敵だから・・・」

 

 

その頃大神は・・・

 

「何だ?あの敵は」

 

「あれは私達の敵で、こちらの世界では、魔道兵器と言われている兵器です」

 

はやて達が、大神の居る地下司令室で、説明をした。

 

「魔道兵器だって!!何故そんな物が、この世界に現れたんだ」

 

「多分憶測ですけど、あの魔道兵器は、私達を追いかけて来たと、考えられます」

 

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 

再び芝公園・・・

 

「くっどれだけ攻撃してもきかねえ」

 

「隊長指示を」

 

「指示たって攻撃が届かない相手に、どう指示をすればいいんだ?」

 

その時、花組の前に神桜武が現れた。

 

「「「「「何なんだあの量子甲冑は?」」」」」

 

(あれは、神桜武という事は、この敵は紫藤直哉さんの世界から来たという事になるわ)

 

「すげえあの光武あたい達じゃ倒せなかったあの敵を倒している」

 

「本当だな、だが皆油断はするなよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再び大神達・・・

 

「何だ、あの量子甲冑は?花組の皆が倒せないでいた。魔道兵器を破壊している」

 

「はやてさんあの量子甲冑も、貴方方機動六課の戦力なんですか?」

 

大神がはやてに聞く。

 

「大神さん一つ確認しますよあのロボットが、私達の戦力だったらどうしたいんですか?」

 

「ああ、あれは間違いなく量子甲冑だから君達が運用するくらいなら俺達にくれないか?」

 

!!!!

 

 

大神の言葉に、驚く三人だった。

 

(なんて言ったのこいつ、お兄ちゃんとさくらさんの神桜武をくれだと言ったの)

 

(ふざけるな、何で?姉さん達の機体を見知らぬお前達にやらないといけないんだ?)

 

大神の答えを聞いて、なのはと、フェイトはイラついていた」

 

「大神さん。あの機体は私達に協力をしてくれている部隊の物ですので、あげることも、調べる事も出来ませんからね」

 

「ああ、そうなのか残念だったなあ」

 

その直後花組が帰還してきた。

 

「父さんあの量子甲冑は何なんだよ?」

 

 

「ああ、皆お疲れ様」

 

「あの量子甲冑はこちらの方々の協力者の機体だそうだ」

 

そして、大神が花組隊員達に、はやて達の事を説明を始めるのだった。

 

「それじゃあ俺達があの量子甲冑を貰おうぜ、父さん」

 

!!

 

「「「こいつもか」」」

 

(さすが親子やね)

 

「それは無理ですよ、大神隆一君」

 

「誰だお前は?」

 

その時直哉が地下司令室にやって来た。

 

「どういう事ださっきの言葉は?」

 

「言葉通りですよ、貴方達ではあの機体に、乗れませんよ」

 

「はやてさん後は任せて良いですかね?」

 

「うん良いで」

 

「それではみなさお疲れ様です」

 

直哉はそう言うと、地下司令室を出た。

 

「一体何者何だあいつは?」

 

(確かに、神桜武は、紫藤直哉さんと、さくらさんじゃなければ起動は出来ないはずですし)

 

「はやてさんあれが君たちの言う協力者なのかい?」

 

「ええ、そうですよ大神さん」

 

その頃直哉と、スバル達は食堂に集まっていた。

 

「いやあ直哉さんとさくらさんの戦いは凄いですよね」

 

「僕も憧れます」

 

「私も」

 

「そうね私も、そう思うし、なのはさんやフェイトさんが信頼してるのもわかるわ」

 

「あれ、ティア直哉さんに対する態度変わった?」

 

「そりゃわたしだって、直哉さんと話して変わるわよ」

 

「最初はあんなにつんけんしてたのに」

 

「「そうですね」」

 

「してないわよ」

 

「おや、楽しそうですね何の話をしてたんですか?」

 

「直哉さんお帰りなさい」

 

「さくらさんもお疲れ様です」

 

「「皆もお疲れ様」」

 

直哉とさくらが、スバル達と合流して少し経った後・・・

 

はやてたち三人がやって来た。

 

「はあ、疲れたわ」

 

「どうしたの?はやて」

 

「お兄さん聞いてくれる?」

 

「うん良いけど」

 

「うち、もうこの世界嫌や、お兄さんの世界に戻りたい」

 

「は、はやてちゃん」

 

「直哉さんすいません。馬鹿親子のせいで、はやてさん達に苦労させる事になってしまって」

 

「どういう事なの?桜花ちゃん」

 

 

そして桜花から、驚きの言葉を聞く直哉とスバル達だった。

 

 

「「「「「「えええー1対6の模擬戦」」」」」」

 

「そして、こちらが負けたら神桜武を提供する事になった」

 

 

「部隊長それは、さすがに拙いですよ勝手に賭けの対象にしたら」

 

スバルがはやてに言う。

 

「ああ、そうなんだけどな、お兄さんが去った後な、あの親子がこんな事をいったんや」

 

「あんな男が、乗れるなら、俺にも乗れるよな親父?」

 

「ああ、そうだな隆一」

 

「その言葉以外でも、うちらの神経を抉る事を言われ、結局我慢出来ずこういう事になりましたわ」

 

「ようは、隊長達の後始末を直哉さんとさくらさんに任せたんですね」

 

「「「はいそうです」」」

 

 

「形式は、1対6ですが私の代わりに大神司令がやりますから」

 

「へっなんで?桜花ちゃん」

 

スバルが桜花に聞く。

 

「だって絶対神桜武には勝てませんよ、意思を持つ量子甲冑に」

 

!!

 

桜花のその言葉に直哉、さくら達全員驚いていた。

 

 

「桜花ちゃん気が付いてたの?」

 

「ええ、そして認めた者にしか、動かせないのでしょうね」

 

「「「「「「鋭い」」」」」」

 

それから数日後・・・

 

突如決まった模擬戦当日の朝・・・

 

「直哉君今日は、私本気出すから」

 

「え、さくらちゃんどうしたの?」

 

(今のさくらちゃんには逆らうのはよしたほうが良いなあ)

 

心の中で、そう思う直哉だった。

 

そして模擬戦が始まった。

 

 

「さあ行くよ皆」

 

「「「「「「おう」」」」」」

 

大神達が、やる気になった時それが来た。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「「「「うわああああああ」」」」

 

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

模擬戦終了後の地下司令室・・・

 

「どうしてさくら君がここに?君は健二さんと共に仙台に戻ってるはずでは?」

 

「それに君は、若いんだい?」

 

「ひとつずつ答えますね。大神さん私は、この世界の真宮寺さくらではないんです」

 

「何だって!!そんな馬鹿な」

 

「嘘を付くなよ桜花の母さん」

 

「はあ、信用してませんよね」

 

「当たり前だろ」

 

「仕方がありませんこの時代の私の登場ですよ」

 

「あら、大神さんに隆一君私に用があると言って、お迎えが来たんですが、何か用事ですか?」

 

「「・・・」」

 

「ああ、すまないさくら君君の声が聞きたくて、来てもらったんだ」

 

「声が・・・ですか?おかしな大神さんですね」

 

「隆一君も元気だった?」

 

「はい」

 

「それでは、私は桜花に会いに行きますね大神さん」

 

「ああ、それじゃあね、さくら君」

 

そしてこの世界の、さくらは自分の娘である桜花の元に向かった。

 

「如何ですか?これで私の言った事に納得できました?」

 

「「はい」」

 

「わかったよ君が違う世界のさくら君という事が、デモなんで俺ははやてさん達機動六課の人たちを連れてきてほしいと頼んでいたんだけど」

 

「それは僕の方から説明します。大神司令」

 

「君は?」

 

「私の名は、紫藤直哉です。私もさくらさんと共に連れてこられたので」

 

「君もか、すまないこちらのミスで来て貰う事になるとは・・・」

 

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

 



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事情説明とある出会い中編

「「「大神さん私達に関わると言う事は、魔道兵器と戦いもしなければならないと言う事も考えてください」」」

 

果たして大神の決断は?

 

 

再び芝公園・・・

 

「くっどれだけ攻撃してもきかねえ」

 

「隊長指示を」

 

「指示たって攻撃が届かない相手に、どう指示をすればいいんだ?」

 

その時、花組の前に神桜武が現れた。

 

「「「「「何なんだあの量子甲冑は?」」」」」

 

(あれは、神桜武という事は、この敵は紫藤直哉さんの世界から来たという事になるわ)

 

「すげえあの光武あたい達じゃ倒せなかったあの敵を倒している」

 

「本当だな、だが皆油断はするなよ」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

再び大神達・・・

 

「何だ、あの量子甲冑は?花組の皆が倒せないでいた。魔道兵器を破壊している」

 

「はやてさんあの量子甲冑も、貴方方機動六課の戦力なんですか?」

 

大神がはやてに聞く。

 

「大神さん一つ確認しますよあのロボットが、私達の戦力だったらどうしたいんですか?」

 

「ああ、あれは間違いなく量子甲冑だから君達が運用するくらいなら俺達にくれないか?」

 

!!!!

 

 

大神の言葉に、驚く三人だった。

 

(なんて言ったのこいつ、お兄ちゃんとさくらさんの神桜武をくれだと言ったの)

 

(ふざけるな、何で?姉さん達の機体を見知らぬお前達にやらないといけないんだ?)

 

大神の答えを聞いて、なのはと、フェイトはイラついていた」

 

「大神さん。あの機体は私達に協力をしてくれている部隊の物ですので、あげることも、調べる事も出来ませんからね」

 

「ああ、そうなのか残念だったなあ」

 

その直後花組が帰還してきた。

 

「父さんあの量子甲冑は何なんだよ?」

 

 

「ああ、皆お疲れ様」

 

「あの量子甲冑はこちらの方々の協力者の機体だそうだ」

 

そして、大神が花組隊員達に、はやて達の事を説明を始めるのだった。

 

「それじゃあ俺達があの量子甲冑を貰おうぜ、父さん」

 

!!

 

「「「こいつもか」」」

 

(さすが親子やね)

 

「それは無理ですよ、大神隆一君」

 

「誰だお前は?」

 

その時直哉が地下司令室にやって来た。

 

「どういう事ださっきの言葉は?」

 

「言葉通りですよ、貴方達ではあの機体に、乗れませんよ」

 

「はやてさん後は任せて良いですかね?」

 

「うん良いで」

 

「それではみなさお疲れ様です」

 

直哉はそう言うと、地下司令室を出た。

 

「一体何者何だあいつは?」

 

(確かに、神桜武は、紫藤直哉さんと、さくらさんじゃなければ起動は出来ないはずですし)

 

「はやてさんあれが君たちの言う協力者なのかい?」

 

「ええ、そうですよ大神さん」

 

その頃直哉と、スバル達は食堂に集まっていた。

 

「いやあ直哉さんとさくらさんの戦いは凄いですよね」

 

「僕も憧れます」

 

「私も」

 

「そうね私も、そう思うし、なのはさんやフェイトさんが信頼してるのもわかるわ」

 

「あれ、ティア直哉さんに対する態度変わった?」

 

「そりゃわたしだって、直哉さんと話して変わるわよ」

 

「最初はあんなにつんけんしてたのに」

 

「「そうですね」」

 

「してないわよ」

 

「おや、楽しそうですね何の話をしてたんですか?」

 

「直哉さんお帰りなさい」

 

「さくらさんもお疲れ様です」

 

「「皆もお疲れ様」」

 

直哉とさくらが、スバル達と合流して少し経った後・・・

 

はやてたち三人がやって来た。

 

「はあ、疲れたわ」

 

「どうしたの?はやて」

 

「お兄さん聞いてくれる?」

 

「うん良いけど」

 

「うち、もうこの世界嫌や、お兄さんの世界に戻りたい」

 

「は、はやてちゃん」

 

「直哉さんすいません。馬鹿親子のせいで、はやてさん達に苦労させる事になってしまって」

 

「どういう事なの?桜花ちゃん」

 

 

そして桜花から、驚きの言葉を聞く直哉とスバル達だった。

 

 

「「「「「「えええー1対6の模擬戦」」」」」」

 

「そして、こちらが負けたら神桜武を提供する事になった」

 

 

「部隊長それは、さすがに拙いですよ勝手に賭けの対象にしたら」

 

スバルがはやてに言う。

 

「ああ、そうなんだけどな、お兄さんが去った後な、あの親子がこんな事をいったんや」

 

「あんな男が、乗れるなら、俺にも乗れるよな親父?」

 

「ああ、そうだな隆一」

 

「その言葉以外でも、うちらの神経を抉る事を言われ、結局我慢出来ずこういう事になりましたわ」

 

「ようは、隊長達の後始末を直哉さんとさくらさんに任せたんですね」

 

「「「はいそうです」」」

 

 

「形式は、1対6ですが私の代わりに大神司令がやりますから」

 

「へっなんで?桜花ちゃん」

 

スバルが桜花に聞く。

 

「だって絶対神桜武には勝てませんよ、意思を持つ量子甲冑に」

 

!!

 

桜花のその言葉に直哉、さくら達全員驚いていた。

 

 

「桜花ちゃん気が付いてたの?」

 

「ええ、そして認めた者にしか、動かせないのでしょうね」

 

「「「「「「鋭い」」」」」」

 

それから数日後・・・

 

突如決まった模擬戦当日の朝・・・

 

「直哉君今日は、私本気出すから」

 

「え、さくらちゃんどうしたの?」

 

(今のさくらちゃんには逆らうのはよしたほうが良いなあ)

 

心の中で、そう思う直哉だった。

 

そして模擬戦が始まった。

 

 

「さあ行くよ皆」

 

「「「「「「おう」」」」」」

 

大神達が、やる気になった時それが来た。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「「「「うわああああああ」」」」

 

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

模擬戦終了後の地下司令室・・・

 

「どうしてさくら君がここに?君は健二さんと共に仙台に戻ってるはずでは?」

 

「それに君は、若いんだい?」

 

「ひとつずつ答えますね。大神さん私は、この世界の真宮寺さくらではないんです」

 

「何だって!!そんな馬鹿な」

 

「嘘を付くなよ桜花の母さん」

 

「はあ、信用してませんよね」

 

「当たり前だろ」

 

「仕方がありませんこの時代の私の登場ですよ」

 

「あら、大神さんに隆一君私に用があると言って、お迎えが来たんですが、何か用事ですか?」

 

「「・・・」」

 

「ああ、すまないさくら君君の声が聞きたくて、来てもらったんだ」

 

「声が・・・ですか?おかしな大神さんですね」

 

「隆一君も元気だった?」

 

「はい」

 

「それでは、私は桜花に会いに行きますね大神さん」

 

「ああ、それじゃあね、さくら君」

 

そしてこの世界の、さくらは自分の娘である桜花の元に向かった。

 

「如何ですか?これで私の言った事に納得できました?」

 

「「はい」」

 

「わかったよ君が違う世界のさくら君という事が、デモなんで俺ははやてさん達機動六課の人たちを連れてきてほしいと頼んでいたんだけど」

 

「それは僕の方から説明します。大神司令」

 

「君は?」

 

「私の名は、紫藤直哉です。私もさくらさんと共に連れてこられたので」

 

「君もか、すまないこちらのミスで来て貰う事になるとは・・・」

 

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

「まさかそこまでの、違いがあるとは?」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

 



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事情説明とある出会い後編

(さすが親子やね)

 

「それは無理ですよ、大神隆一君」

 

「誰だお前は?」

 

その時直哉が地下司令室にやって来た。

 

「どういう事ださっきの言葉は?」

 

「言葉通りですよ、貴方達ではあの機体に、乗れませんよ」

 

「はやてさん後は任せて良いですかね?」

 

「うん良いで」

 

「それではみなさお疲れ様です」

 

直哉はそう言うと、地下司令室を出た。

 

「一体何者何だあいつは?」

 

(確かに、神桜武は、紫藤直哉さんと、さくらさんじゃなければ起動は出来ないはずですし)

 

「はやてさんあれが君たちの言う協力者なのかい?」

 

「ええ、そうですよ大神さん」

 

その頃直哉と、スバル達は食堂に集まっていた。

 

「いやあ直哉さんとさくらさんの戦いは凄いですよね」

 

「僕も憧れます」

 

「私も」

 

「そうね私も、そう思うし、なのはさんやフェイトさんが信頼してるのもわかるわ」

 

「あれ、ティア直哉さんに対する態度変わった?」

 

「そりゃわたしだって、直哉さんと話して変わるわよ」

 

「最初はあんなにつんけんしてたのに」

 

「「そうですね」」

 

「してないわよ」

 

「おや、楽しそうですね何の話をしてたんですか?」

 

「直哉さんお帰りなさい」

 

「さくらさんもお疲れ様です」

 

「「皆もお疲れ様」」

 

直哉とさくらが、スバル達と合流して少し経った後・・・

 

はやてたち三人がやって来た。

 

「はあ、疲れたわ」

 

「どうしたの?はやて」

 

「お兄さん聞いてくれる?」

 

「うん良いけど」

 

「うち、もうこの世界嫌や、お兄さんの世界に戻りたい」

 

「は、はやてちゃん」

 

「直哉さんすいません。馬鹿親子のせいで、はやてさん達に苦労させる事になってしまって」

 

「どういう事なの?桜花ちゃん」

 

 

そして桜花から、驚きの言葉を聞く直哉とスバル達だった。

 

 

「「「「「「えええー1対6の模擬戦」」」」」」

 

「そして、こちらが負けたら神桜武を提供する事になった」

 

 

「部隊長それは、さすがに拙いですよ勝手に賭けの対象にしたら」

 

スバルがはやてに言う。

 

「ああ、そうなんだけどな、お兄さんが去った後な、あの親子がこんな事をいったんや」

 

「あんな男が、乗れるなら、俺にも乗れるよな親父?」

 

「ああ、そうだな隆一」

 

「その言葉以外でも、うちらの神経を抉る事を言われ、結局我慢出来ずこういう事になりましたわ」

 

「ようは、隊長達の後始末を直哉さんとさくらさんに任せたんですね」

 

「「「はいそうです」」」

 

 

「形式は、1対6ですが私の代わりに大神司令がやりますから」

 

「へっなんで?桜花ちゃん」

 

スバルが桜花に聞く。

 

「だって絶対神桜武には勝てませんよ、意思を持つ量子甲冑に」

 

!!

 

桜花のその言葉に直哉、さくら達全員驚いていた。

 

 

「桜花ちゃん気が付いてたの?」

 

「ええ、そして認めた者にしか、動かせないのでしょうね」

 

「「「「「「鋭い」」」」」」

 

それから数日後・・・

 

突如決まった模擬戦当日の朝・・・

 

「直哉君今日は、私本気出すから」

 

「え、さくらちゃんどうしたの?」

 

(今のさくらちゃんには逆らうのはよしたほうが良いなあ)

 

心の中で、そう思う直哉だった。

 

そして模擬戦が始まった。

 

 

「さあ行くよ皆」

 

「「「「「「おう」」」」」」

 

大神達が、やる気になった時それが来た。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「「「「うわああああああ」」」」

 

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

模擬戦終了後の地下司令室・・・

 

「どうしてさくら君がここに?君は健二さんと共に仙台に戻ってるはずでは?」

 

「それに君は、若いんだい?」

 

「ひとつずつ答えますね。大神さん私は、この世界の真宮寺さくらではないんです」

 

「何だって!!そんな馬鹿な」

 

「嘘を付くなよ桜花の母さん」

 

「はあ、信用してませんよね」

 

「当たり前だろ」

 

「仕方がありませんこの時代の私の登場ですよ」

 

「あら、大神さんに隆一君私に用があると言って、お迎えが来たんですが、何か用事ですか?」

 

「「・・・」」

 

「ああ、すまないさくら君君の声が聞きたくて、来てもらったんだ」

 

「声が・・・ですか?おかしな大神さんですね」

 

「隆一君も元気だった?」

 

「はい」

 

「それでは、私は桜花に会いに行きますね大神さん」

 

「ああ、それじゃあね、さくら君」

 

そしてこの世界の、さくらは自分の娘である桜花の元に向かった。

 

「如何ですか?これで私の言った事に納得できました?」

 

「「はい」」

 

「わかったよ君が違う世界のさくら君という事が、デモなんで俺ははやてさん達機動六課の人たちを連れてきてほしいと頼んでいたんだけど」

 

「それは僕の方から説明します。大神司令」

 

「君は?」

 

「私の名は、紫藤直哉です。私もさくらさんと共に連れてこられたので」

 

「君もか、すまないこちらのミスで来て貰う事になるとは・・・」

 

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

「まさかそこまでの、違いがあるとは?」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

 

 



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運命の時1

「は、はやてちゃん」

 

「直哉さんすいません。馬鹿親子のせいで、はやてさん達に苦労させる事になってしまって」

 

「どういう事なの?桜花ちゃん」

 

 

そして桜花から、驚きの言葉を聞く直哉とスバル達だった。

 

 

「「「「「「えええー1対6の模擬戦」」」」」」

 

「そして、こちらが負けたら神桜武を提供する事になった」

 

 

「部隊長それは、さすがに拙いですよ勝手に賭けの対象にしたら」

 

スバルがはやてに言う。

 

「ああ、そうなんだけどな、お兄さんが去った後な、あの親子がこんな事をいったんや」

 

「あんな男が、乗れるなら、俺にも乗れるよな親父?」

 

「ああ、そうだな隆一」

 

「その言葉以外でも、うちらの神経を抉る事を言われ、結局我慢出来ずこういう事になりましたわ」

 

「ようは、隊長達の後始末を直哉さんとさくらさんに任せたんですね」

 

「「「はいそうです」」」

 

 

「形式は、1対6ですが私の代わりに大神司令がやりますから」

 

「へっなんで?桜花ちゃん」

 

スバルが桜花に聞く。

 

「だって絶対神桜武には勝てませんよ、意思を持つ量子甲冑に」

 

!!

 

桜花のその言葉に直哉、さくら達全員驚いていた。

 

 

「桜花ちゃん気が付いてたの?」

 

「ええ、そして認めた者にしか、動かせないのでしょうね」

 

「「「「「「鋭い」」」」」」

 

それから数日後・・・

 

突如決まった模擬戦当日の朝・・・

 

「直哉君今日は、私本気出すから」

 

「え、さくらちゃんどうしたの?」

 

(今のさくらちゃんには逆らうのはよしたほうが良いなあ)

 

心の中で、そう思う直哉だった。

 

そして模擬戦が始まった。

 

 

「さあ行くよ皆」

 

「「「「「「おう」」」」」」

 

大神達が、やる気になった時それが来た。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「「「「うわああああああ」」」」

 

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

模擬戦終了後の地下司令室・・・

 

「どうしてさくら君がここに?君は健二さんと共に仙台に戻ってるはずでは?」

 

「それに君は、若いんだい?」

 

「ひとつずつ答えますね。大神さん私は、この世界の真宮寺さくらではないんです」

 

「何だって!!そんな馬鹿な」

 

「嘘を付くなよ桜花の母さん」

 

「はあ、信用してませんよね」

 

「当たり前だろ」

 

「仕方がありませんこの時代の私の登場ですよ」

 

「あら、大神さんに隆一君私に用があると言って、お迎えが来たんですが、何か用事ですか?」

 

「「・・・」」

 

「ああ、すまないさくら君君の声が聞きたくて、来てもらったんだ」

 

「声が・・・ですか?おかしな大神さんですね」

 

「隆一君も元気だった?」

 

「はい」

 

「それでは、私は桜花に会いに行きますね大神さん」

 

「ああ、それじゃあね、さくら君」

 

そしてこの世界の、さくらは自分の娘である桜花の元に向かった。

 

「如何ですか?これで私の言った事に納得できました?」

 

「「はい」」

 

「わかったよ君が違う世界のさくら君という事が、デモなんで俺ははやてさん達機動六課の人たちを連れてきてほしいと頼んでいたんだけど」

 

「それは僕の方から説明します。大神司令」

 

「君は?」

 

「私の名は、紫藤直哉です。私もさくらさんと共に連れてこられたので」

 

「君もか、すまないこちらのミスで来て貰う事になるとは・・・」

 

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

「まさかそこまでの、違いがあるとは?」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 



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運命の時2

 

突如決まった模擬戦当日の朝・・・

 

「直哉君今日は、私本気出すから」

 

「え、さくらちゃんどうしたの?」

 

(今のさくらちゃんには逆らうのはよしたほうが良いなあ)

 

心の中で、そう思う直哉だった。

 

そして模擬戦が始まった。

 

 

「さあ行くよ皆」

 

「「「「「「おう」」」」」」

 

大神達が、やる気になった時それが来た。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「「「「うわああああああ」」」」

 

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

模擬戦終了後の地下司令室・・・

 

「どうしてさくら君がここに?君は健二さんと共に仙台に戻ってるはずでは?」

 

「それに君は、若いんだい?」

 

「ひとつずつ答えますね。大神さん私は、この世界の真宮寺さくらではないんです」

 

「何だって!!そんな馬鹿な」

 

「嘘を付くなよ桜花の母さん」

 

「はあ、信用してませんよね」

 

「当たり前だろ」

 

「仕方がありませんこの時代の私の登場ですよ」

 

「あら、大神さんに隆一君私に用があると言って、お迎えが来たんですが、何か用事ですか?」

 

「「・・・」」

 

「ああ、すまないさくら君君の声が聞きたくて、来てもらったんだ」

 

「声が・・・ですか?おかしな大神さんですね」

 

「隆一君も元気だった?」

 

「はい」

 

「それでは、私は桜花に会いに行きますね大神さん」

 

「ああ、それじゃあね、さくら君」

 

そしてこの世界の、さくらは自分の娘である桜花の元に向かった。

 

「如何ですか?これで私の言った事に納得できました?」

 

「「はい」」

 

「わかったよ君が違う世界のさくら君という事が、デモなんで俺ははやてさん達機動六課の人たちを連れてきてほしいと頼んでいたんだけど」

 

「それは僕の方から説明します。大神司令」

 

「君は?」

 

「私の名は、紫藤直哉です。私もさくらさんと共に連れてこられたので」

 

「君もか、すまないこちらのミスで来て貰う事になるとは・・・」

 

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

「まさかそこまでの、違いがあるとは?」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

 



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最初の出会いそして

最初の一撃で、大神親子以外の4人は気絶した。

 

「何それに乗ってるのは?まさかさくら君なのか」

 

「そうですよ大神さん。すぐ倒しますから待ってくださいね」

 

 

「「「うわあさくらさん般若モードだあ」」」

 

「「「「般若モード?」」」」

 

「あの時の姉さんに逆らうと命を落とすから気をつけてね」

 

「「「「ハーイ」」」」

 

 

そして模擬戦は、さくらの暴走で、すぐに決着が着き、隆一と大神に新たなトラウマが誕生したそうです。

 

 

模擬戦終了後の地下司令室・・・

 

「どうしてさくら君がここに?君は健二さんと共に仙台に戻ってるはずでは?」

 

「それに君は、若いんだい?」

 

「ひとつずつ答えますね。大神さん私は、この世界の真宮寺さくらではないんです」

 

「何だって!!そんな馬鹿な」

 

「嘘を付くなよ桜花の母さん」

 

「はあ、信用してませんよね」

 

「当たり前だろ」

 

「仕方がありませんこの時代の私の登場ですよ」

 

「あら、大神さんに隆一君私に用があると言って、お迎えが来たんですが、何か用事ですか?」

 

「「・・・」」

 

「ああ、すまないさくら君君の声が聞きたくて、来てもらったんだ」

 

「声が・・・ですか?おかしな大神さんですね」

 

「隆一君も元気だった?」

 

「はい」

 

「それでは、私は桜花に会いに行きますね大神さん」

 

「ああ、それじゃあね、さくら君」

 

そしてこの世界の、さくらは自分の娘である桜花の元に向かった。

 

「如何ですか?これで私の言った事に納得できました?」

 

「「はい」」

 

「わかったよ君が違う世界のさくら君という事が、デモなんで俺ははやてさん達機動六課の人たちを連れてきてほしいと頼んでいたんだけど」

 

「それは僕の方から説明します。大神司令」

 

「君は?」

 

「私の名は、紫藤直哉です。私もさくらさんと共に連れてこられたので」

 

「君もか、すまないこちらのミスで来て貰う事になるとは・・・」

 

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

「まさかそこまでの、違いがあるとは?」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に中間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

 

 

 



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別行動1

「いえいえ私達も機動六課の方々と行動を共にしていたので」

 

「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」

 

「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」

 

「こいつも総司令なのかよ」

 

隆一はショックを受けていた。

 

「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」

 

「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」

 

「何だとーー!!」

 

直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。

 

 

「まさかそこまでの、違いがあるとは?」

 

「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」

 

「「何でしょうか?」」

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に中間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

 

 

「そして僕たちは出会った」

 

現在・・・

 

 

「佐谷直哉君君は僕と7人世界に行くかい?」

 

「紫藤直哉さん僕は、貴方とは行きません。僕は米田健二という方の世界へ行きます」

 

 

「何だって!!健二さんの世界にだって」

 

 

直哉の言葉に、紫藤直哉が驚いていた。

 

 

 

それから1週間後・・・

 

 

さくらと直哉は米田健二の世界に行き消息を絶った。

 

 

 

 

暗闇の中・・・

 

 

「さくらさん無事ですか?」

 

 

 

「直哉が作田に呼びかける。

 

 

 



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別行動2

 

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に中間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

 

 

「そして僕たちは出会った」

 

現在・・・

 

 

「佐谷直哉君君は僕と7人世界に行くかい?」

 

「紫藤直哉さん僕は、貴方とは行きません。僕は米田健二という方の世界へ行きます」

 

 

「何だって!!健二さんの世界にだって」

 

 

直哉の言葉に、紫藤直哉が驚いていた。

 

 

 

それから1週間後・・・

 

 

さくらと直哉は米田健二の世界に行き消息を絶った。

 

 

 

 

暗闇の中・・・

 

 

「さくらさん無事ですか?」

 

 

 

「直哉が作田に呼びかける。

 

 

「直哉君ここは?」

 

 

「恐らく僕達の心の闇の中だと思います」

 

 

「私達の心の闇の中?」

 

 

 

「恐らくですけどね、僕達は直哉君や直哉さんの世界にお世話になったとしても心では泣いてましたからね」

 

 

「その気持ちが具現化したんだと思います」

 

 

 

「そんな直哉君の闇を祓う事なんて出来ないの私には」

 

 

「そうだお前は誰も救うことなどできない、お前が出来るのは、せいぜい人柱になる事だな」

 

 

「人柱・・・まさか」

 

 

「そうだ馬鹿なお前の父親みたいにな」

 

 

 

「いやあああああああああ。お父様ーーーー」

 

 

突然さくらは聞こえた言葉に錯乱してしまった。

 

 

「いけないさくらさん」

 

 

直哉は何とかさくらを落ち着かせようとするが、なかなかうまくいかないでいた。

 

 

 



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別行動3 取り込まれる者前編

「俺達と一緒に・・・」

 

「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」

 

!!

 

「何故だ!!直哉さん?」

 

「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」

 

「はやてさん達もかい?」

 

「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」

 

「俺は、そんなつもりはない」

 

「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」

 

「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」

 

「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」

 

隆一がはやてに言う。

 

「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に中間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

 

 

「そして僕たちは出会った」

 

現在・・・

 

 

「佐谷直哉君君は僕と7人世界に行くかい?」

 

「紫藤直哉さん僕は、貴方とは行きません。僕は米田健二という方の世界へ行きます」

 

 

「何だって!!健二さんの世界にだって」

 

 

直哉の言葉に、紫藤直哉が驚いていた。

 

 

 

それから1週間後・・・

 

 

さくらと直哉は米田健二の世界に行き消息を絶った。

 

 

 

 

暗闇の中・・・

 

 

「さくらさん無事ですか?」

 

 

 

「直哉が作田に呼びかける。

 

 

「直哉君ここは?」

 

 

「恐らく僕達の心の闇の中だと思います」

 

 

「私達の心の闇の中?」

 

 

 

「恐らくですけどね、僕達は直哉君や直哉さんの世界にお世話になったとしても心では泣いてましたからね」

 

 

「その気持ちが具現化したんだと思います」

 

 

 

「そんな直哉君の闇を祓う事なんて出来ないの私には」

 

 

「そうだお前は誰も救うことなどできない、お前が出来るのは、せいぜい人柱になる事だな」

 

 

「人柱・・・まさか」

 

 

「そうだ馬鹿なお前の父親みたいにな」

 

 

 

「いやあああああああああ。お父様ーーーー」

 

 

突然さくらは聞こえた言葉に錯乱してしまった。

 

 

「いけないさくらさん」

 

 

直哉は何とかさくらを落ち着かせようとするが、なかなかうまくいかないでいた。

 

 

「誰だお前は?なぜ僕達にこんな事をする?」

 

 

「何故だと?お前達の役目は終わったのさ、佐谷直哉そして真宮寺さくらよ」

 

 

 

「僕達の役目は終わっただってーーー」

 

 

 

「ああ、そうだ、だからこそ原初の闇である俺が迎えに来たのさ佐谷直哉・・・いや俺の息子よ」

 

 

!!

 

 

「何故貴方が・・・うわあああああああ」

 

 

 

 



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別行動3 取り込まれる者後編

 

「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」

 

そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。

 

「やはり協力出来ませんよね、皆さん」

 

「御免な桜花ちゃん」

 

はやては桜花に謝っていた。

「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」

 

「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」

 

「ごめんなさい」

 

桜花が謝った時直哉たちの前に、米田健二が現れ、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。

 

「ねえ直哉君、ここ私達の知ってる世界じゃないよね?」

 

「うんそんな気がする。神王ここがどこかわかる?」

 

「うむ、ここは桜花という少女が言っていた4番目の世界だろう」

 

「ああ、佐谷直哉君の世界か」

 

「でもここから戻る時如何するの?」

 

「安心しろさくら、ここならわしの能力で戻れるからな」

「何だあ敵は1機かよ」

 

「余裕ですわね」

 

「よっしゃやったる」

 

「皆気をつけるのよ」

 

「ハーイ」

 

「直哉君私達はどうする?」

 

「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」

 

「了解」

 

僕達が合宿帰って来てから数日経ったある日、僕たちの前に謎の量子甲冑が現れた。

 

「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」

 

「こ、これは、私の技だよ直哉君」

 

「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」

 

この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。

 

 

「よしさくらちゃん通信を繋いで」

 

「わかったわ」

 

そして直哉は、相手と話が出来るのか?

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」

 

「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」

 

「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」

 

 

「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」

 

佐谷直哉は、悩んでいた。

 

 

 

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に中間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

 

 

「そして僕たちは出会った」

 

現在・・・

 

 

「佐谷直哉君君は僕と7人世界に行くかい?」

 

「紫藤直哉さん僕は、貴方とは行きません。僕は米田健二という方の世界へ行きます」

 

 

「何だって!!健二さんの世界にだって」

 

 

直哉の言葉に、紫藤直哉が驚いていた。

 

 

 

それから1週間後・・・

 

 

さくらと直哉は米田健二の世界に行き消息を絶った。

 

 

 

 

暗闇の中・・・

 

 

「さくらさん無事ですか?」

 

 

 

「直哉が作田に呼びかける。

 

 

「直哉君ここは?」

 

 

「恐らく僕達の心の闇の中だと思います」

 

 

「私達の心の闇の中?」

 

 

 

「恐らくですけどね、僕達は直哉君や直哉さんの世界にお世話になったとしても心では泣いてましたからね」

 

 

「その気持ちが具現化したんだと思います」

 

 

 

「そんな直哉君の闇を祓う事なんて出来ないの私には」

 

 

「そうだお前は誰も救うことなどできない、お前が出来るのは、せいぜい人柱になる事だな」

 

 

「人柱・・・まさか」

 

 

「そうだ馬鹿なお前の父親みたいにな」

 

 

 

「いやあああああああああ。お父様ーーーー」

 

 

突然さくらは聞こえた言葉に錯乱してしまった。

 

 

「いけないさくらさん」

 

 

直哉は何とかさくらを落ち着かせようとするが、なかなかうまくいかないでいた。

 

 

「誰だお前は?なぜ僕達にこんな事をする?」

 

 

「何故だと?お前達の役目は終わったのさ、佐谷直哉そして真宮寺さくらよ」

 

 

 

「僕達の役目は終わっただってーーー」

 

 

 

「ああ、そうだ、だからこそ原初の闇である俺が迎えに来たのさ佐谷直哉・・・いや俺の息子よ」

 

 

!!

 

 

「何故貴方が・・・うわあああああああ」

 

 

 

そして直哉は健二の作り出した術に拘束され消えた。

 

 

 

「直哉クーン」

 

 

 

 

さくらは直哉の事を心配しながら消滅した。

 

 

時が経ち・・・

 

 

 

「フフ、どうだ佐谷直哉俺と一心同体となってどうだ?お前が脅威と感じた裏直哉を動力源として捕獲したぞ」

 

 

「一時はどうなるかは不安でしたが、これで真宮寺薫の中にある。薫お姉ちゃんの魂を取り戻せるぞ」

 

「お前たちを捨てた奴はどうするんだ?」

 

 

「健二さん僕達の世界は、既にネウロによって滅ぼされてますから」

 

「ああ、そうだったな」

 

 

「でも一度は、戻ってみてもいいですね。どのみち4つの世界はいずれ一つになるのなら・・・」

 

「そうだな・・・裏直哉を回収できたからな、当面の目標は達成したし、紫藤直哉と飛鳥には、ナナとミズキに任せてるからな」

 

 

「そうですね、あえてこの地を離れると言うのもあ値と思いますよ」

 

 

仙台・・・

 

「あーあ、結局帝国華撃団の負けかよ。これじゃどうなるのかねえ」

 

「今のところ、やつらは帝都にしか、興味が無さそうだが、いつこちらに来るか、わからねえしな」

 

仙台に着いた直哉とさくらは、そんな街の声を聞き、我慢をしながら真宮寺家に向かった。

 

「くっ皆僕達の苦労を知らないくせに言いたい事ばかり言って」

 

「直哉君。抑えてね私達が敗北したのは、事実だしだから街の人達がそう感じるのは仕方が無いのよ」

 

「でもそれじゃあ!!」

 

その時直哉の目に、さくらの悔しさを堪え涙をうっすら浮かべていた.さくらの顔が見えた。

 

仙台・・真宮寺家・・・

 

直哉がさくらの実家に実を寄せてから、約1週間が過ぎた頃黒乃巣会に占拠された帝都で新たな動きがあった。それは・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。

 

 

それから二日たったある日・・・

 

直哉とさくらの所に時の首相がやって来た。

 

「すまない二人とも私達も無茶な要望をしているのはわかっている。しかし、帝都市民を見殺しには出来ない。幸い君達2人が来れば、帝都破壊はしないと言ってきた」

 

「「・・・」」

 

「用は貴方は、私達を売ったんですね」

 

「ああ、そう思って構わない」

 

!!

 

「・・・」

 

米田健二の中にいる佐谷直哉は過去を思い出していた。

 

 

 

帝都東京

 

直哉とさくらは政府の重鎮達によって、大帝国劇場に連れてこられた。

 

「ご苦労首相、君達は戻りなさい」

 

「我々は約束を果たしたぞ、これ以上街を破壊するなよ」

 

「ああ、約束しよう。と言うよりもうこの世界に私の興味は無いがな」

 

そして叉丹は、二人を天海の所まで案内した。

 

 

「久しぶりじゃな二人とも」

 

「天海さん今回私達を呼んだのは、私と直哉君を処刑するためですか?」

 

さくらが天海に聞く。

 

「いや今回お前達を呼んだのは、ネウロを追いかけてほしいのじゃ」

 

「「ええーーどういう事ですか」」

 

「あやつは、魔装機兵黒龍を作り上げ、並行世界に行ったんじゃ、あやつはワシや、叉丹以上の悪魔じゃ、このままじゃと、あやつのせいで全ての世界が永遠の闇に包まれるじゃろう」

 

「それでやつが向かった世界は、お主達と会った事のある紫藤直哉の世界に向かった可能性があるのじゃ」

 

「「ええーーー紫藤直哉さんの世界にーー」」

 

 

「叉丹二人を並行世界紫藤直哉の世界へ送る準備は出来ておろうな」

 

「はっ天海様」

 

「よしそれならば、二人ともネウロのことを頼むぞ」

 

「ちょっと待って下さい天海さん何故僕達にこんな事をやらせるんですか?」

 

直哉は天海に聞く。

 

「これは不思議な事を聞くな、小僧お前達はわし達に負けたのじゃよ、敗者は勝者に従うこれは当たり前じゃと思うのじゃが」

 

「そ、それは・・・」

 

 

 

直哉とさくらは紫藤直哉の世界へ移動した。

 

 



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最終回 闇との同化

帝劇には、戻らず帝都郊外で、お互いの話をする事となった。

 

「改めて自己紹介をさせてもらうよ、僕達は、並行世界から来た人間だと考えておいてくれ」

 

「「「「「「「並行世界---」」」」」」」

 

「僕の名は、紫藤直哉、そして彼女は・・・」

 

「真宮寺さくらです.皆さんよろしくお願いしますね」

 

「「「「「「えええーーーさくらがーー増えたーーー」」」」」」

 

「私がもう一人いる」

 

「皆落ち着いてよ、並行世界から来たのなら、さくらお姉さんが、二人になってもおかしくは無いから」

 

「「「「そうなの?」」」」

 

「うん、だから落ち着いてね」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

「すいません直哉さん僕は隊長代理をしています。佐谷直哉と言います」

 

「よろしくお願いします」

 

そして直哉達は、お互いの事をゆっくり話し出したのだった。

 

「成る程直哉さんは別の世界に中間達と跳ばされ、戻る時に、手違いで僕達の世界に来たのですか?」

 

「そういう事になるね」

 

「それじゃあ今は、自分の世界に戻れねえのか?」

 

カンナが直哉に聞く。

 

「ああ、そうですねちょっと今は、自分達の世界には戻れないですね」

 

「そうか・・・」

 

「なら私の実家に、来てくださいな」

 

「「ええーー良いんですか?僕達をこんなに簡単に信用して?」」

 

「良いんですよそれに、貴方達を帝劇に案内するより貴方達の安全が確保出来るので」

 

「「え、どういう事?」」

 

「「・・・実は」」

 

佐谷直哉ともう一人のさくらが直哉達に伝えた。

 

「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」

 

「え、通信が?じゃあ・・・」

 

その時この世界の米田から通信が来た。

 

 

「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」

 

「さくらお姉さん通信繋げて」

 

「了解」

 

「「えええーーあの時僕達の破壊命令が出ていたのか」」

 

 

 

「そして僕たちは出会った」

 

現在・・・

 

 

「佐谷直哉君君は僕と7人世界に行くかい?」

 

「紫藤直哉さん僕は、貴方とは行きません。僕は米田健二という方の世界へ行きます」

 

 

「何だって!!健二さんの世界にだって」

 

 

直哉の言葉に、紫藤直哉が驚いていた。

 

 

 

それから1週間後・・・

 

 

さくらと直哉は米田健二の世界に行き消息を絶った。

 

 

 

 

暗闇の中・・・

 

 

「さくらさん無事ですか?」

 

 

 

「直哉が作田に呼びかける。

 

 

「直哉君ここは?」

 

 

「恐らく僕達の心の闇の中だと思います」

 

 

「私達の心の闇の中?」

 

 

 

「恐らくですけどね、僕達は直哉君や直哉さんの世界にお世話になったとしても心では泣いてましたからね」

 

 

「その気持ちが具現化したんだと思います」

 

 

 

「そんな直哉君の闇を祓う事なんて出来ないの私には」

 

 

「そうだお前は誰も救うことなどできない、お前が出来るのは、せいぜい人柱になる事だな」

 

 

「人柱・・・まさか」

 

 

「そうだ馬鹿なお前の父親みたいにな」

 

 

 

「いやあああああああああ。お父様ーーーー」

 

 

突然さくらは聞こえた言葉に錯乱してしまった。

 

 

「いけないさくらさん」

 

 

直哉は何とかさくらを落ち着かせようとするが、なかなかうまくいかないでいた。

 

 

「誰だお前は?なぜ僕達にこんな事をする?」

 

 

「何故だと?お前達の役目は終わったのさ、佐谷直哉そして真宮寺さくらよ」

 

 

 

「僕達の役目は終わっただってーーー」

 

 

 

「ああ、そうだ、だからこそ原初の闇である俺が迎えに来たのさ佐谷直哉・・・いや俺の息子よ」

 

 

!!

 

 

「何故貴方が・・・うわあああああああ」

 

 

 

そして直哉は健二の作り出した術に拘束され消えた。

 

 

 

「直哉クーン」

 

 

 

 

さくらは直哉の事を心配しながら消滅した。

 

 

時が経ち・・・

 

 

 

「フフ、どうだ佐谷直哉俺と一心同体となってどうだ?お前が脅威と感じた裏直哉を動力源として捕獲したぞ」

 

 

「一時はどうなるかは不安でしたが、これで真宮寺薫の中にある。薫お姉ちゃんの魂を取り戻せるぞ」

 

「お前たちを捨てた奴はどうするんだ?」

 

 

「健二さん僕達の世界は、既にネウロによって滅ぼされてますから」

 

「ああ、そうだったな」

 

 

「でも一度は、戻ってみてもいいですね。どのみち4つの世界はいずれ一つになるのなら・・・」

 

「そうだな・・・裏直哉を回収できたからな、当面の目標は達成したし、紫藤直哉と飛鳥には、ナナとミズキに任せてるからな」

 

 

「そうですね、あえてこの地を離れると言うのもあ値と思いますよ」

 

 

仙台・・・

 

「あーあ、結局帝国華撃団の負けかよ。これじゃどうなるのかねえ」

 

「今のところ、やつらは帝都にしか、興味が無さそうだが、いつこちらに来るか、わからねえしな」

 

仙台に着いた直哉とさくらは、そんな街の声を聞き、我慢をしながら真宮寺家に向かった。

 

「くっ皆僕達の苦労を知らないくせに言いたい事ばかり言って」

 

「直哉君。抑えてね私達が敗北したのは、事実だしだから街の人達がそう感じるのは仕方が無いのよ」

 

「でもそれじゃあ!!」

 

その時直哉の目に、さくらの悔しさを堪え涙をうっすら浮かべていた.さくらの顔が見えた。

 

仙台・・真宮寺家・・・

 

直哉がさくらの実家に実を寄せてから、約1週間が過ぎた頃黒乃巣会に占拠された帝都で新たな動きがあった。それは・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。

 

 

それから二日たったある日・・・

 

直哉とさくらの所に時の首相がやって来た。

 

「すまない二人とも私達も無茶な要望をしているのはわかっている。しかし、帝都市民を見殺しには出来ない。幸い君達2人が来れば、帝都破壊はしないと言ってきた」

 

「「・・・」」

 

「用は貴方は、私達を売ったんですね」

 

「ああ、そう思って構わない」

 

!!

 

「・・・」

 

米田健二の中にいる佐谷直哉は過去を思い出していた。

 

 

 

帝都東京

 

直哉とさくらは政府の重鎮達によって、大帝国劇場に連れてこられた。

 

「ご苦労首相、君達は戻りなさい」

 

「我々は約束を果たしたぞ、これ以上街を破壊するなよ」

 

「ああ、約束しよう。と言うよりもうこの世界に私の興味は無いがな」

 

そして叉丹は、二人を天海の所まで案内した。

 

 

「久しぶりじゃな二人とも」

 

「天海さん今回私達を呼んだのは、私と直哉君を処刑するためですか?」

 

さくらが天海に聞く。

 

「いや今回お前達を呼んだのは、ネウロを追いかけてほしいのじゃ」

 

「「ええーーどういう事ですか」」

 

「あやつは、魔装機兵黒龍を作り上げ、並行世界に行ったんじゃ、あやつはワシや、叉丹以上の悪魔じゃ、このままじゃと、あやつのせいで全ての世界が永遠の闇に包まれるじゃろう」

 

「それでやつが向かった世界は、お主達と会った事のある紫藤直哉の世界に向かった可能性があるのじゃ」

 

「「ええーーー紫藤直哉さんの世界にーー」」

 

 

「叉丹二人を並行世界紫藤直哉の世界へ送る準備は出来ておろうな」

 

「はっ天海様」

 

「よしそれならば、二人ともネウロのことを頼むぞ」

 

「ちょっと待って下さい天海さん何故僕達にこんな事をやらせるんですか?」

 

直哉は天海に聞く。

 

「これは不思議な事を聞くな、小僧お前達はわし達に負けたのじゃよ、敗者は勝者に従うこれは当たり前じゃと思うのじゃが」

 

「そ、それは・・・」

 

 

 

直哉とさくらは紫藤直哉の世界へ移動した。

 

 

その頃終焉弐式に吸収された裏直哉は・・・

 

 

「うっ何だこの映像は?これはもしかすると・・・」

 

 

「そうですよこれは僕の記憶ですよ、直哉さん」

 

 

!!

 

「何故お前が存在している?佐谷直哉、お前は兄さんに吸収された筈だ」

 

 

「あれ、聞いてないんですか?貴方は健二さんに捨てられたんですよ、姉弟揃ってね」

 

 

「何だと!!馬鹿な」

 

 

 

「嘘をつくなよ、佐谷直哉?」

 

 

「いえいえ嘘じゃないですよ、現にあなた達の現状を見てください」

 

 

そう言って、佐谷直哉は裏直哉に自分の状況を確認させた。

 

 

 

!!

 

 

「何なんだ?この姿はーーーー」

 

 

「俺とさくらの魂が何か機械的な物に作り替えられている」

 

「どういう事だ?佐谷直哉ーーー」

 

「ふふ、そんな大声を出さなくても聞こえますよ」

 

 

「これが終焉弐式の仕様ですよ」

 

「何だと!!」

 

 

「終焉弐式を起動させるには、強烈な闇の力を持つ魂を二つほど生贄にしないといけないんですよ」

 

!!

 

 

「つまり裏直哉さんが、地底王国であんな事をしなければ健二さんは終焉弐式を使う事をしなかったんですよ」

 

 

「何だと、それじゃあ兄さんは?・・・」

 

 

「・・・ええ、貴方の想像通り裏直哉お前が捨てた真宮寺直哉が受けた痛みすらを超える罰を受けるんですよ、今からね」

 

 

 

「うぎゃああああああああああああ」

 

 

「これにて終焉弐式の起動に成功を確認しました」

 

「ご苦労だったな佐谷直哉。これをミズキ達に渡す手配をしてくれ」

 

 

「了解です」

 

 

その後佐谷直哉は闇との同化を終え消えてしまった。

 

 

 



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遥か先の未来の世界の夢編
特別編 闇の中で見る遠い未来の出来事


今回の話は自分の小説である新たな融合世界の中に出て来るキャラ達が出て来ます。

ご了承ください。


「あれ僕はたしか・・・」

 

 

「うっ何だこの映像は?これはもしかすると・・・」

 

 

「そうですよこれは僕の記憶ですよ、直哉さん」

 

 

!!

 

「何故お前が存在している?佐谷直哉、お前は兄さんに吸収された筈だ」

 

 

「あれ、聞いてないんですか?貴方は健二さんに捨てられたんですよ、姉弟揃ってね」

 

 

「何だと!!馬鹿な」

 

 

 

「嘘をつくなよ、佐谷直哉?」

 

 

「いえいえ嘘じゃないですよ、現にあなた達の現状を見てください」

 

 

そう言って、佐谷直哉は裏直哉に自分の状況を確認させた。

 

 

 

!!

 

 

「何なんだ?この姿はーーーー」

 

 

「俺とさくらの魂が何か機械的な物に作り替えられている」

 

「どういう事だ?佐谷直哉ーーー」

 

「ふふ、そんな大声を出さなくても聞こえますよ」

 

 

「これが終焉弐式の仕様ですよ」

 

「何だと!!」

 

 

「終焉弐式を起動させるには、強烈な闇の力を持つ魂を二つほど生贄にしないといけないんですよ」

 

!!

 

 

「つまり裏直哉さんが、地底王国であんな事をしなければ健二さんは終焉弐式を使う事をしなかったんですよ」

 

 

「何だと、それじゃあ兄さんは?・・・」

 

 

「・・・ええ、貴方の想像通り裏直哉お前が捨てた真宮寺直哉が受けた痛みすらを超える罰を受けるんですよ、今からね」

 

 

 

「うぎゃああああああああああああ」

 

 

「これにて終焉弐式の起動に成功を確認しました」

 

「ご苦労だったな佐谷直哉。これをミズキ達に渡す手配をしてくれ」

 

 

「了解です」

 

「そして僕は眠りについたのに・・・」

 

!!

 

「何で裏直哉が活動しているんだ?」

 

「それにここはどこなんだ?」

 

 

「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」」」」

 

 

 

「「「「レッツメイク!」」」」

 

 

「ときめく常夏!キュアサマー!」

 

 

「きらめく宝石!キュアコーラル!」

 

 

「ひらめく果実!キュアパパイア!」

 

 

 

「はためく翼!キュアフラミンゴ!」

 

 

「クラリスさんを助けるぞ!」

 

 

 

「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア !」」」」

 

 

「あはは、まさかお前達がプリキュアだったとはな」

 

 

「何がおかしいの?」

 

 

「くく、これを笑えるだろ。だってよ俺が以前作り出した闇神威型ヤラネーダに負けた奴等だぜ、俺の今日のターゲットが」

 

!!

 

 

真宮寺直哉の言葉にサマー達は思い出していた。

 

 

 

 

「「そんな私たちの技まで」」

 

「いいぞヤラネーダ」

 

「エルダは喜んで闇神威型ヤラネーダに命令をした。

 

 

「ヤラネーダその2人のやる気を奪って私に頂戴」

 

「ヤラネーダ」

 

 

そして・・・

 

 

「「きゃあああ」」

 

 

さくらとクラリスは闇神威型ヤラネーダにやる気を奪われ、2人のやる気はエルダに渡された。

 

 

「「「「ああーー」」」」

 

 

「ありがとうねヤラネーダ」

 

 

そして、エルダは撤退した。

 

 

「貴方があのヤラネーダを生み出したの?」

 

「ああ、そうだぜ、今回はその時に捕獲した新生帝国華撃団のメンバーやる気を使ってこれを作ったんだぜ」

 

「ちょっとそこまでなんで言うのよ」

 

 

「別にいいだろ。やれゼンゼンヤラネーダ」

 

そして佐谷直哉は理解した。

 

「成程これは僕達からすれば未来の世界か、そして裏直哉が復活すると言う事は・・・僕もするのかな?」

 

佐谷直哉がそう言うと場面が切り替わる。

「どうやら来たみたいですよ。宿主の命を狙う者が」

 

 

「何なのですかあれは?」

 

「まさか彼が、自分の意思で米田健二とは別の行動を取るとは・・・」

 

 

「初めまして僕は君の世界融合世界の為に犠牲になった元人間だよ」

 

そう言って漆黒の闇が話し出す。

 

 

「お前は、米田健二の一部になった者佐谷直哉なのか?」

 

「へえ、君は僕の存在していた事を知っているんだね」

 

「ああ、知っている。そしてお前がここに現れた理由も確実とは言えないがな、お前の目的は、俺の体が欲しいのだろう」

 

!!

 

「何だと!!」

 

「何ですって」

 

直哉の言葉を聞き驚くアスミとバテデモーダだった。

 

「・・・ああ、その通りだよ。融合世界の紫藤直哉君」

 

「何故体が欲しいのですか?」

 

 

「それは恐らく、米田健二を佐谷直哉が乗っ取る為ですよ。アスミさんとバテデモーダ」

 

「成程宿主さんのプリキュアの力が目的ですか」

 

「そうさ、僕は君の体に宿る未知の力が目的さ。記憶の持たない米田健二の中にいても退屈だからね。こうして出て来たのさ」

 

 

「成程なら、真宮寺直哉も米田健二の中で、治療中か?」

 

「「「直哉君大丈夫?」」」

 

紫藤直哉が佐谷直哉に問いかけた時、グレースとフォンテーヌとスパークルがやって来た。

 

「うええ、何あれ気持ち悪いんだけど」

 

「皆さんあれは、米田健二によって殺された人間佐谷直哉の魂です」

 

 

「「「「「「ええーー」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

「ちょっと待って佐谷直哉君は、米田健二に吸収された筈それがどうしてこちらに来てるの?」

 

グレースが融合世界の直哉に聞く。

 

「へえ、、ピンクのお姉さんも僕の事よく知ってるね。かなり前の世界の事だけど知っていてくれて嬉しいな」

 

「それで貴方の目的は何?」

 

「僕の目的は米田健二を倒す為に、そこにいる紫藤直哉君の体と力が欲しいのさ」

 

!!

 

佐谷直哉の目的を知るとグレースとフォンテーヌとスパークルが警戒を強める。

 

 

「ああ、慌てないでよ。僕も漸く自由になる順番が来たのだから遊びたいからね」

 

「それじゃあね融合世界の紫藤直哉君」

 

そう言って魂状態の佐谷直哉は転移をした。

 

「成程僕も復活するんだね。楽しみだよ君達に会えるのが」

 

そして佐谷直哉は眠りについた。

 

 



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新たな夢前編

今回の話は自分の小説である新たな融合世界の中に出て来るキャラ達が出て来ます。

ご了承ください。


「そして僕は眠りについたのに・・・」

 

!!

 

「それにここはどこなんだ?」

 

混乱しながら表人格の真宮寺直哉が言う。

 

新たな夢が始まった。

 

そして「直哉さん帝国華撃団花組全員揃いましたわ」

 

「皆さん朝早くから集まっていただきありがとうございます。今回の任務が正式に決まりましたので通達します」

 

「「「「「「「「・・・」」」」」」」」

 

「今回の調停者としての仕事内容は最近この融合世界の内部に突如現れた2つの世界の調査をしてくれとの事でした」

 

「やはりですか?」

 

「はい、マリアさんこの2つの大陸は僕とお姉ちゃんが約2ヶ月前に強制的に参加する事となった異界事変が起きた頃に現れた世界の全貌を把握する事が目的です」

 

「ですけど私達は直哉君とチェリーさんとは違って異界事変の事を知らないんですけど?」

 

「それについては大丈夫ですよ織姫さん」

 

そう言って真宮寺直哉が映像を再生した。

 

「「そんな馬鹿な!!」」

 

「フフ、久しぶりね、直哉君、さくら」

 

「大神君はいないのね、残念だわ」

 

「おい坊主、あの女の知り合いか?」

 

「はいかつて、僕達が倒した・・・・敵です」

 

「そうかい、敵なら容赦しねえ」

 

「直哉君・・・大丈夫?」

 

「うん・・・お姉ちゃんありがとう」

 

「ううん私も、ショックだよ」

 

真宮寺直哉とさくらが復活した降魔殺女に就て話していると、彼等の死角から7人世界には存在しなずの敵メガビョーゲンとメガ降魔の2体が突然現れた。

 

「「メガビョーゲン、メガビョーゲン」」

 

「「「「「何だ奴等は」」」」」」

 

当然だがその場にいる全員が、突然現れたメガビョーゲンとメガ降魔の出現に戸惑っていた。

 

!!

 

映像停止・・・

 

!!

 

「「「「「「「「・・・何あれ見た事無いよ」」」」」」」

 

真宮寺姉弟を除く全員が驚く。

 

「ええ、僕とお姉ちゃんも見た時驚きましたよ、何故なら異界事変で初めて出会った協力したメンバー全員の攻撃が効かないと言う状況になりましたので」

 

「「「「「「ええ――」」」」」」」

 

「じゃあどうやって倒したん?」

 

紅蘭が直哉に聞く。

 

「それは・・・この映像の続きを見て下さい」

 

真宮寺直哉が再び映像を再生した。

 

「「メガビョーゲンメガビョーゲン」」

 

「おいおい、この世界には、こんな怪物がいるのかよ」

 

「ケン文句を言う前に俺達で倒せる降魔を倒せ」

 

「やってるよリュウ」

 

「直哉君この怪物は何なの?」

 

「それがわからないよお姉ちゃん。こんな怪物紫藤直哉さんの世界でも見た事無いよ」

 

「そんなそれじゃこのまま帝都が赤黒くなっていくのを見るしかないの?」

 

「うん、悔しいけどあの2体の怪物に対する有効的な手段が無いよ」

 

だがその時、彼等の前にキュアグレースが現れた。

 

「エレメントチャージ!」

 

「キュン!キュン!キュン!」

 

ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。

 

「「ヒーリングゲージ上昇!」」

 

「プリキュア!スカイヒーリングフラワー!」

 

「「ヒーリンググッパイ」」

 

「お大事に」

 

!!

 

「「「「「凄いあの子俺達が戦ってもダメージを与えらなかったのにあっさり倒した」」」」」」

 

「そんな事無いですよ。皆さんがあの怪物を抑えてくれたので倒すことが出来たのですから」

 

「それでは皆さん。私は失礼します」

 

「待ってください。貴女の名前を教えてくれませんか?」

 

映像終了・・・

 

「「「「「「ええ――謎の怪物を簡単に倒した――」」」」」」

 

「そうなんです。あれは倒すと言うより浄化をしたと言う感じでしょうね」

 

「「「「「「浄化?」」」」」」」

 

「はいそうです。僕達が降魔相手にしている浄化とは違うんですけどね」

 

「「「「「「「成程」」」」」」」」

 

「直哉は新たな2つの世界の内の1つが異界事変で出会った謎の敵と救援者の世界と考えてるの?」

 

レニが直哉に聞く。

 

「ええ、僕自身はそう考えていますが、その為の調査任務ですので皆さんよろしくお願いします。大神さん帰って来たら出撃です」

 

「「「「「「「了解」」」」」」」

 

暫くして・・・

 

帝国華撃団は調査任務を開始した。

 

「何だこの夢は?夢の世界は、どうやら7人世界で起きた異界事変ぽいけど、僕の知らないキャラ達が出ていた。あの子達は一体何者なんだ?」

 

そして再び真宮寺直哉の意識は夢の続きを見るのだった。

 



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新たな夢中編1 懐かしい人達

今回の話は自分の小説である新たな融合世界の中に出て来るキャラ達が出て来ます。

ご了承ください


「「「「「「ええ――謎の怪物を簡単に倒した――」」」」」」

 

「そうなんです。あれは倒すと言うより浄化をしたと言う感じでしょうね」

 

「「「「「「浄化?」」」」」」」

 

「はいそうです。僕達が降魔相手にしている浄化とは違うんですけどね」

 

「「「「「「「成程」」」」」」」」

 

「直哉は新たな2つの世界の内の1つが異界事変で出会った謎の敵と救援者の世界と考えてるの?」

 

レニが直哉に聞く。

 

「ええ、僕自身はそう考えていますが、その為の調査任務ですので皆さんよろしくお願いします。大神さん帰って来たら出撃です」

 

「「「「「「「了解」」」」」」」

 

暫くして・・・

 

帝国華撃団は調査任務を開始した。

 

「何だこの夢は?夢の世界は、どうやら7人世界で起きた異界事変ぽいけど、僕の知らないキャラ達が出ていた。あの子達は一体何者なんだ?」

 

そして再び真宮寺直哉の意識は夢の続きを見るのだった。

 

「貴方達は誰?」

 

「僕は花寺直哉と言います。役千明さんで良いでしょうか?」

 

!!

 

「どうして私の名前を知ってるの?」

 

「ああ、それは・・・こちらの世界も多少7人世界と関りがあるので」

 

「え、そうなの?」

 

「はいですが、千明さんの経緯を教えてくれないとこちらとしてもどう動けばいいのかがわからないので」

 

「そうねわかったわ」

 

千明が説目を始めた。

 

「!!さくらお姉ちゃん。嫌な感じのものがここに来るよ」

 

「ええ、私も感じるわ。一体何が来るのよ」

 

!!「千明俺様を召還しろ、憑依獣だこの匂いは」

 

「ええ、わかったわ」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

 

だが、前鬼の封印は解けなかった。

 

「何で、封印が解けないの?」

 

千明があたふたしている間に、実に取り憑かれた人物が現れ、それを見たさくらと直哉は、驚いた。

 

「「大神さん」」

 

「何?憑依の実に取り憑かれたの、さくらさんの知り合いの人?」

 

「ええ、そうです」

 

「見つけた・・・直哉君」

 

 

そう言いながら大神は、直哉に近づくが、その直前に欲望を吸い取られ憑依獣となってしまった。

 

そして、今度は千明と前鬼が、驚いた。何故なら、大神が変身した憑依獣が元の世界で直前まで戦っていた奴だったのだ。

 

 

「どうだ鬼神と祓い師よ、呪力が殆ど使えない世界での生活は」

 

「何ですって」

 

「この世界では、呪力の変わりの力霊力が無ければならない」

 

「貴様らには無いだろう。死ね」

 

 

「そういうことか、さくらお姉ちゃん千明お姉ちゃん今から前鬼君の封印を解くから呪文3にんで唱えるよ」

 

「「わかったわ」」

 

 

「「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」」

 

 

「鬼神ZENKIここに現臨」

 

「何故だ!!鬼神の封印が何故解けた?」

 

「それはね、僕とさくらお姉ちゃんの霊力を呪力に変換したからね」

 

何だと!!」

 

「だからこういうことも出来るよ、千明お姉ちゃん超鬼神になる呪文を唱えて」

 

「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」

 

「五大招来」

 

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」

 

「ね、出来たでしょ」

 

直哉は、笑顔で言う」

 

「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」

 

「馬鹿な金剛斧まで、呼び出せるとは」

 

「覚悟しろよ、憑依獣」

 

そして戦いは始まった。

 

「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」

 

憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。

 

「こうして7人世界から元の時代に帰れると思ってたら・・・」

 

「「「「成程」」」」

 

「気がついたらここにいたと言う事ですね?」

 

「そうなの」

 

「え、何で夢の中に千明お姉ちゃん達が?それに僕達の事も言っていると言う事は僕達が会っている千明お姉さんで・・・」

「ウオオオオおお」

 

「久しぶりだな、異界の鬼神使いと、役千明よ」

 

「「お前は、まさか、真電なのか?」」

 

「ああ、そうだ懐かしいな、そこにいるのは、わかっているぞちはや」

 

 

「なッ貴方はお兄様、どうしてここに」

 

「「ええーーこの真電の素体の男がちはやのお兄さん?」」

 

「お兄様何故、憑依の実の誘惑に乗ったんですか?」

 

「ちはやよお前に俺の気持ちなどわからぬわ」

 

「お兄様」

 

「同じ兄妹なのに、何故こうも、ちはやと俺は差別されるんだ」

 

「お兄様私は・・・」

 

「お前はそんな事をしなかったが、回りの連中の差別が酷かった、だから俺は・・」

 

「ふーんたかがそんなことで、憑依の実に頼るとはね」

 

「何だと!!ガキ」

 

「今から僕たちが教えてやる、本当の強さをな」

 

「行くよ!!千明姉さん」

 

「うん、直哉君」

 

「前鬼召還」

 

「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」

 

「鬼神ZENKIここに現臨」

 

「千明に直哉、これはどういう事だ、何故ここに、真電がいるんだ」

 

「前鬼詳しい話は、後よ真電を倒して」

 

「あの時一緒に跳ばされた千明お姉ちゃんなのか?」

 

真宮寺直哉は疑問に感じながら夢を見る。

 



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