落第騎士の英雄譚 最弱の女騎士と天才剣士の騎士道 (フォール)
しおりを挟む
設定その1
村雲美玖(むらくもみく)
性別:女
固有霊装:飛燕(野太刀)
能力:身体強化・???
人物概要:美しき燕返し伝承者に憧れる少女
2つ名:《学園の最弱騎士》《勝てない剣士》
伐刀者ランク:E
パラメーター
攻撃力:F 防御力:E
魔力量:D 魔力制御:D
身体能力:B 運:F
破軍学園の生徒で、破軍学園史上初の模擬戦大連敗記録を保持する最弱の騎士。勝てないあまり、回りからは《学園の最弱騎士》や《勝てない剣士》などと言われる。
彼女が伐刀者になろうとしたきっかけは、美しき燕返し伝承者の試合を観て自分もいつかあんな風になりたいと思ったのが始まり。なので、戦いかたも、憧れの人と同じ防御型カウンター戦法で戦いたが、師匠である秋時悠司には合っていないと言われて、アドバイスのもと敵の攻撃を受け流しつつ、自身も攻撃する攻撃型カウンター戦法に変わった。
現在は学園で最強格の秋時に指導をしてもらいながら、一人前の伐刀者になるべく修行中である。
能力は身体強化のみっとなっているが、悠司いわく、別の力があるらしい。
秋時悠司(あきときゆうじ)
性別:男
固有霊装:不明
能力:武器を自分の固有霊装として扱う能力・他多数の能力がある
人物概要:欲のない規格外の騎士
2つ名:《勝つ気のない天才剣士》
伐刀者ランク:測定不能(ゆえに推定Aランク判定)
パラメーター
すべて測定不能
黒鉄一輝・村雲美玖の師匠にして、美しき燕返し伝承者の子供にあたる。美玖の師匠になったのは、単なる彼女が強くなりたいその強い意思に答えようと思っただけ。彼自身は上を目指す気は全然なく、本気を出さないことから、《勝つ気のない天才剣士》と悪いイメージがついているが、本人は気にしてない。
努力は怠らない性格なのか、日々の鍛錬は欠かさない。他人の努力を馬鹿にする奴を嫌っており、弟子の美玖や黒鉄一輝を馬鹿にする奴は容赦なく叩きのめす。
固有霊装がないため(本人いわく)、自身の能力で、非固有霊装を固有霊装して、扱いそれを駆使して戦う。
よく使用するのは、《正宗》と《桜一文字》の刀と風の力が宿る《風龍》の野太刀である。
《正宗》と《桜一文字》はなにやら特別な施しがある。
彼の得意とする戦法は正宗もしくは桜一文字を使った抜刀術、もしくは両方を使った二刀流のクロスレンジ、風龍を使った風の力を駆使しながら戦うワイルドレンジ。そして、母と弟子である美玖と同じく防御型または攻撃型カウンター戦法っと言った刀を使うならなんでもできるスタイル。
駿河美沙稀
性別:女
固有霊装:種火(2丁拳銃)
能力:光子(光のエネルギー)
人物概要:《世界時計(ワールドクロック)》に近いと評価される学生
2つ名(期待の新人)(光子の死を呼ぶもの《フォトン・スレイヤー》)
伐刀者ランク:B
パラメーター
攻撃力:B 防御力:B
魔力量:B 魔力制御:A
身体能力:A 運:B
破軍学園の1年の期待の星にして、美玖の友人てあり、ルームメイト。
元々は一匹狼で、誰ともつるまなかったが、美玖の頑張りを見ているうちに心を開いていった。
美玖が悠司の弟子になる前までは、一緒に自主練していた。
彼女の目指す騎士道は《世界時計》のようになること。
戦闘スタイルは2丁拳銃と能力の光子(光のエネルギー)を使ったフリースタイルで、どんな距離でも対応することができる。
悠司の本当の力に築いており、自分と試合をした時に全力で戦ってもらってないことと友人の美玖には全力だったことにたいして、そうとう悔しいのか、悠司のことになると何かと突っかかる。本人は嫌いなものランキングのベスト3に入るくらい嫌っている。(その割りには普通に会話する辺り、ツンデレかもしれない)
秋時櫻子(あきときさくらこ)
性別:女
固有霊装:百華綺羅(野太刀)
能力:身体能力
人物概要:規格外の天才剣士の母親
2つ名:《燕返し》《美しき燕返し伝承者》
伐刀者ランク:B+
パラメーター
攻撃力:F 防御力:A
魔力量:E 魔力制御:A
身体能力:A+ 運:A
秋時悠司の母親で美玖が憧れる人物。旧姓は佐々木櫻子。夫はすでに他界している。
KOKリーグの元ランキング4位で黒乃ライバル的存在。
元々病弱なため、全力で戦えるのは5分が限界で、5分過ぎると、血を吐きながら倒れる。
KOKリーグに出てた頃は旧姓で出てたため、今の名前で名乗っても誰も(夫や息子達以外)佐々木櫻子だとは思わない。
戦いかたは、敵の攻撃を受け流し、その反動を利用して、一撃必殺を戦法とする、防御型カウンター戦法が大の得意。その戦法の中核を担う伐刀絶技《燕返し》は絶大な威力を誇る。
さらに容姿、その戦う姿が美しいため、ついた2つ名が《美しき燕返し伝承者》である。
KOKリーグを引退した理由は世間では体調の悪化として公表しているが、ほんとは息子に心配させられて、辞めた。
今後も増えるよ
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
第1話
小説は久しぶりの投稿で、落第騎士ものにしました。
始めに言いますが、時系列は一輝が留学する前の年になります。なので投稿主の解釈がたたありますが、よろしければ見てください。
『さー、始まりました・・・模擬戦。今回の対戦カードは・・・現在、14連敗中の《学園の最弱騎士》村雲美玖選手と・・・とてつもない才能で天才剣士と呼ばれているのに、やる気のない、勝つ気のないことから、《勝つ気のない天才剣士》と呼ばれてしまっている・・秋時悠司選手です。』
アナウンサーがそう言って紹介した。
『それでは両者ともに準備万端でしょうか・・・それでは皆さんご一緒に・・・』
Let’s go ahead
「また負けたぁぁぁ。今回も負けたぁぁぁ。勝てないよぉぉぉぉ。」(泣)
「ドンマイ、美玖。これで15連敗だね。まぁ相手が悪すぎただけね。」
「ひどいよー。美沙稀ちゃん。確かに相手はあの天才剣士だったけどー。これでも連敗数は止めようと努力はしたんだよ。」
「知ってるよ。美玖は頑張ったよ。次があるじゃない。」
美沙稀ちゃんは私を慰めてくれた。
私・・・村雲美玖は現在、一年生のなかで未だに1勝もできていない。そして、今日の模擬戦で15連敗が確定した。
私・・・伐刀者としては・・・むいてないのかもしれないのかな?
これでも、伐刀者の有名な家柄の出身なんだけど・・・・
「これじゃあ、おとんとおかんに顔を会わせずらいよ。」
「そうだね。美玖はどうしてこんなにも弱いのでしょうかね?」
むむむ・・この友人は・・私が気にしていることをずけずけと言いやがる。
駿河美沙稀、友人でこの学園での初めての友達。固有霊装は元世界ランク3位の滝沢黒乃と同じ2丁拳銃。そして現在一年生のなかでかなりの有望格らしい。
一番株は今日、戦った相手の秋時悠司君なんだけど・・・彼は欲がないのか、全く模擬戦とか出ない。模擬戦に出たのは今のところはたった2回だけ・・私と美沙稀ちゃんの試合のみ・・・どっちの試合も彼が勝っている。
「しかしなんで彼は今日、試合を出たのかね?」
「なんでだろうね。美沙稀ちゃんとは1位2位を争うためだろうけど、私なんて未だに1勝もできてない雑魚だよ・・・そう・・雑魚なんだよ・・・ぐっすん」
「自分で言って傷付くのかよ・・・。まぁ私の時なんて彼は本気ではなかった。今でも腹が立つね。」
美沙稀ちゃんはそう言った。私から見たら、どちらも本気で試合してたと思うのだけど・・当の本人はいつもそう言ってる。
「けど・・・今日の彼は・・あんたを仕留めるときだけ、本気を出してたよ。」
「えぇ・・本当に?」
「うん・・・なんか、雰囲気が全然違った。」
「そうかなぁ?気のせいじゃないの?」
私はそう言った。美沙稀ちゃんはむすっとした顔になった。
「絶対に倒してやるんだから」
美沙稀ちゃんは小声でそう呟いた。
放課後になったので、私は1人で自主トレをしていた。いつもは美沙稀ちゃんと一緒にやるけど、今日は美沙稀が用事があるため1人でやることになった。
いつも自主トレする場所に向かうと、今日は先客がいた・・・二人ほど。
どうやら、試合をしているのか、刀と刀のぶつかる金属音が聞こえた。
「それ・・一輝甘いぞ。」
「おわっとと・・流石だね。」
1人は一輝と呼ばれている男の子らしい。もう1人は遠くて見えない。
とりあえず、わかることは・・・レベルが高い、
「一輝もかなり強くなったねぇ。どこまで模倣剣技《ブレイドスティール》できるようになった?」
「どこまでって・・・まだまだ、君の言う初歩ぐらいだよ。」
「なるほど・・・そこまでやれれば上出来だと思うよ。」
ブレイドスティール?なにそれ・・聞いたことない。それに一輝ってもしかして・・・黒鉄一輝君かな?《落第騎士(ワーストワン)》の
「さてと・・・誰か知らないけど、こそこそしてないで出てきたら。居るのは分かっているから」
と言われた。ばれていたようです。
「ごめんなさい。邪魔するつもりでは・・・って貴方は」
「おん?よく見たら、あぁ村雲さんかー。今日はどうも。」
「どうもです。」
挨拶されたので挨拶した。彼よく見ると、かっこいい・・・当たり前か。彼のファンクラブができる程だもん。
「すみません。邪魔したみたいで・・・」
「気にしてない。丁度終わったところだったから・・。あっ・・・こいつは一輝俺の練習相手さ。」
「どうも初めまして、黒鉄一輝です。」
「あっ・・初めまして、村雲美玖です。よろしくお願いします。」
「いや・・なにが?よろしくお願いしますなんだよ?」
と秋時君に突っ込まれた。
「あははは、ところで黒鉄君は模擬戦とかやってるところ見たことないけど・・・なんで?かなり強いとおもったよ?」
「お前・・・普通、聞くか?そんな事・・・」
「え?なんか不味いことなの?ごめんなさい。別に悪い意味は・・・」
私は謝罪した。どうやらとんでもないことを聞いたみたいだから。しかし黒鉄君は全然怒ったそぶりも見せず
「いいよ。あと僕の一輝って呼んでもいいですよ。」
「では、私のことは美玖って呼んでください。」
「そう呼ぶよ。僕が模擬戦とか出ない理由だけど・・・」
私は理由を聞いて驚いた。
彼は伐刀者では有名な黒鉄家の人間だった。しかし彼は伐刀者としては、弱く家では居ないもの扱いされていた。
それで破軍学園に入学したときに、ランクがFでそれをよろしくないと思った黒鉄家の連中は理事長に圧力かけ、最低限の授業しかさせてなかった。
私は、怒りが込み上げた。そんなかってが許されるなんて・・・。けど一輝君は
「だったら諦めずに強くなるように、修行するだけだよ。」
っと言った。
「この事を悠司にも話したら、協力してくれてね・・・いわゆる師匠かな?」
「もしかして、秋時君が模擬戦に出ない理由って・・・」
「普通に悠司って呼んでくれ。まぁそれもあるけど、本当は単に出たくないだけなんだよなぁ。俺自身別に七星剣武祭の頂きには全くって言っていいほど興味がない。興味がないことはしないのが俺の流儀だ。」
っと彼は言った。私は疑問に思ったことがあった。
なぜ私や美沙稀とは試合をしたのだろうか?それこそ私なんて興味をそそるものなんて何一つない。村雲家の人間のことは親しい人にしか教えてないから。
「まぁ、美玖と模擬戦やった理由は、何となく興味が出ただけ。それだけさ。」
「美沙稀ちゃんとやった理由は?」
「美沙稀?・・・あぁ、駿河美沙稀さんね。強いって聞いたて戦いたくなった。いやー苦戦したよー。」
美沙稀ちゃんは手を抜いていたって言ってたけど・・・本人は本気でやってたみたい。美沙稀ちゃんの気のせいだったようだ。
「しかし・・・美玖って・・・」
「ん?なに?」
悠司君が難しい顔をしながら私のことを見つめていた。なにか、あるのかな?
「今、思ったけど・・・あの試合は手を抜いていた?あそこまで弱いとは思わないのだけど・・・」
「いえいえ、全力でしたよ。あれが私の実力なんです。未だに1勝もできてないモブみたいなもんですよー。・・・・ハァー・・」
「・・・そう・・・(なんか引っ掛かるなー。)」
私はそう言うと、彼はなんかふにおちない顔をした。私も自分の言った言葉で落ち込んだ。
「なら・・・美玖さんも僕みたいに悠司に指導をしてもらったら?」
っと一輝君はそう言った。
「え?でも、それって一輝君にも悠司君にも迷惑だよ?」
「僕は別に気にしないよ?悠司は?」
私が首を振りながらそう言うと、一輝君は笑顔で迷惑ではないっと言ってくれた。悠司君は少し考えながら・・・答えた。
「・・・まぁ・・・ええかの。よっしゃ美玖を多少は強くしてやるよ。」
「本当にいいの?」
「別にいいよ。美玖は結構いいもの持っているから、俺がある程度までは開花させてしんぜよう。」
「じゃあ・・・よろしくお願いします。」
「おう」
こうして、私は天才剣士の弟子になった。
これは最弱の女騎士と天才剣士が歩む騎士道の物語である。
いつ投稿できるかわからねぇ・・・じょうだんじゃあねぇ・・・(なるべく早くあげます。)
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
第2話
かなり投稿が遅れました。
理由はいろいろありますが・・・ひとつだけ確かに言えるならそれは・・・・
ガルパンはいいぞ~^
それでは第2話をどうぞ
美玖が弟子・・・って言っていいのか知らんけど、その出来事があった次の日の朝。
俺はいつものように普通に布団から起きた。部屋にはベッドがあるが・・・布団の方が落ちついて寝れる。時間を見ると、11時を指してた。今日は金曜日・・この意味が解るかね?そう俺は・・・授業に出ていない。つまりだ・・寝坊だ。
「・・・・まぁ・・・いいか。いつもの事だし・・うんうん。」
因みに起こしてくれる奴は居ない。ここは完全に俺1人、つまり個室ってわけだ。
「さて・・・もう一時間寝るか。」
俺は・・・また布団に入って、眠りについた。オフトゥんは最強やで~~~。
ようやく、授業が終わり、昼休みになった。私は美沙稀ちゃんと食堂でお昼ごはんを食べていた。
私はあまり、食べないので弁当を作る。
「美玖・・いつも弁当だけど・・・作るのめんどくさくないの?」
「全然・・・むしろ楽しいよ。」
「そうですか~。」(これが女子力の差ってやつかー)
料理は楽しい。美沙稀ちゃんは楽しくないっていつも言うけど、なれれば楽しい。あぁ、美沙稀ちゃんは無理かw私が美沙稀ちゃんに勝てる唯一のカテゴリー・・それは・・・
『女子力』なんだよねー。
「美玖・・あんた・・・どついてやろうかしらねぇ?」
「スミマセンデシタ、ユルシテクダサイ」
「・・・ハァー・・それで、昨日遅かったけど何してたの?」
美沙稀ちゃんが、昨日のことをきいてきた。私が帰って来た時には美沙稀ちゃんは帰って来てた。私も結構遅くまで外にいたのだけどね。
「昨日?悠司君達と話してただけだよ?」
「へー。仲良くなったんだね。・・達?」
美沙稀ちゃんが首を傾げながら言った。
「うん。黒鉄一輝君もいたよ。二人で特訓してたよ。」
「へーー。あの《落第騎士(ワーストワン)》と《勝つ気のない天才剣士》がねぇー。ちょっと以外な組み合わせだね。」
「美沙稀ちゃん。一輝君本人にそんなこと言ったり駄目だからね。彼、かなり強かったよ。少し手合わせさせてもらったけど、剣の筋はかなりいいだから。」
「そう・・・で勝てたの?」
美沙稀ちゃんがそう聞いてきた。分かっているくせに・・・本当に嫌な性格だよ。
「負けましたよ。呆気なく・・・」(むすっと)
「やっぱり。」(ニヤリ)
「やっぱりって・・なによ・・・。」
この人・・・本当に、嫌な性格してるよ。
場所は変わり、ここは破軍学園の学生寮。
悠司はまだ寝ていた。この男、睡眠時間は一体どのくらい必要なのかってくらいよく寝る。たとえ、授業中だろうが・・・大事な話し中だろうが、構わず寝る。
「Zzz・・・」
彼は寝息をたてながら、寝る。因みに時間は丁度、5時間目の授業にあたる。この男・・・なにも食べてないのかよ・・・
すると、玄関のカギが空いた。入って来たのは、一輝だった。
「お邪魔するよー・・・ってやっぱり寝てたのか。」
一輝はそう言った。彼も苦笑するレベル。一輝も慣れてはいるけど、それでも苦笑いしてしまう。
因みに彼が玄関を開けれたかというと・・・悠司本人もよく寝るって分かっているから、合鍵を彼に渡していた。
悠司は日本でうまれた数少ない天才・・・どの学園も彼を欲した。しかし彼の条件を飲んだ学園はここ、破軍学園のみだった。
悠司が出した条件は・・
1:七星剣武祭は自分自身が出るか出ないかを自由に決めること。
2:寮を1人部屋にして、平日でも自宅から通えるようにすること。
3:基本、授業には出る気がないので、授業を強制して出させようなどといったことはしない。
4:以下の事が守れない場合は、学園を辞める。(止めてはならない)
にしても・・・無茶苦茶過ぎる。でも本人は普通の学校で良かったため、行きたくないのに半ば強制的に入学させられたから、多少の条件はいいのではっと本人が言う。
「悠司。そろそろ起きろよ。ごはんくらい食べたら?」
「Zzz・・・ふにゃ?・・あぁ一輝かぁ・・今、何時だ。」
「13時すぎぐらいだよ。お昼はまだだよね。」
「あぁ・・・一輝・・授業は?」
悠司が目を擦りながらそう言った。
「5、6時間は実技だから・・・。」
「そっか・・・なら、ここに来れるのも納得だわ。」
悠司は納得しながら、そう言った。
ところで彼はどのくらい寝ていたのか・・軽く10時間ぐらいと予想できるな。
「悠司・・どのくらい寝てた?」
「うーん。昨日は夜の11時に寝てぇ・・・それから、朝の11時一旦目が覚めてから二度寝して今、起きたから・・・半日くらい?」
流石にそれは寝すぎだと思う。僕ですらそんなに寝れない。
彼の睡眠欲はどんだけなんだよ・・・ていつも思う。
「一輝・・・昼飯作って~。」
「そう言うと思って、材料持ってきたよ。」
「流石は一輝だなー。いやー、持つべき物はいい友やなー。」
「よし・・・飯も食ったし・・体動かすか。」
悠司はそう言った。
「じぁあ、僕も付き合うよ。今日は何する?」
「ん?そうだなぁ・・・今日はどうやら、左肩と腰の調子がいまいちだから軽めのメニューにしようかな?」
「悠司っていつもどこかしら調子が悪いよね。」
一輝がそう言う。
彼は本気で試合をしないこと興味のないことはしないことで有名で、「強すぎるからわざと手を抜いている」とか「俺達(私達)を見下すために本気を出さない」っと言われているが・・・本当の理由は2つ。
1つは必ずって言っていいほど、体のどこかが調子が悪い。この前の美玖戦は
どうやら頭痛と両足のだるさの状態で戦っていた。(その状態で試合時間2分で片付けてしまう当たり・・・絶好調だったら何秒の世界になってしまう)
2つめの理由は・・・彼のみぞ知る。
「何でだろうね。寝すぎって理由だけではないと思う。昔から怪我や病気はしやすかったからなー。母親に似てるかここは。」
彼は笑いながらそう言った。一輝は『多分寝すぎが主な理由だと思う』っとおもいながら苦笑した。
「じゃあ行こうか・・」
「そうだね」
彼らは部屋を出た。
?「ガルパンは最高だな。」
??「ガルパンのどこがいいのか?」
?「知らんのか?」
?『全部だ!!』
なお、ガルパンSSも書こうとして、詰んでる模様。
次回は慣れない戦闘回かもしれない
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
第3話
本来はもう少し速く投稿できたのですが・・・なんせ、別の小説を平行して書いていたら、両方書けないっと言う状態に落ちました。
悲しいかな・・・
・・・昔話をしましょう。
とある天才がある学園に居ました。その天才はとても強く、凛々しいかたでした。
でも・・・どんな天才も・・・不運の事故には勝てません。その天才は不運の事故で・・・
栄光からどん底に落ちました・・・。
でも・・・彼は諦めませんでした。諦めきれなかったそうです。
さて・・・そのあと彼はどうなったでしょう・・・。それは・・・きっと・・・
美玖が弟子になった経緯からはや数ヶ月。
彼女は悠司の教えによってかなり成長した。今では勝てるようにはなってきている。
まだ勝率はよくはないが、着実に成長してきている。
「はい。今日はここまでだな・・・おつかれ。」
「ふぃー・・やっと終わったよー。疲れたぁ。」
美玖はそう言いながら、地面に座った。
「しかし・・・美玖もつよくなったよなぁ。最初なんて、こいつにもぼろ負けしてたのになぁ。今じゃあ、一輝とやりあえてるもんなぁ。」
「そうだね。美玖さんとやってても余裕が無くなってきてるよ。」
悠司と一輝は美玖の成長に驚いていた。
最初は彼等のメニューに付いていけず、途中から見学なんて当たり前だった。
美玖自身もそれが嫌で、彼等と練習しないときは、友人の美沙稀と特訓していた。
そのかいあってか、1か月後にはメニューをこなせる体力や一輝とある程度は戦える実力はついてきた。
「でも・・今でも、悠司君にはあそばれているけどね。」
「あははは。それはそうだよ・・・だって、悠司だしー。」
それでも、彼女はまだ弱い。
ランクはEからD-までは上がったらしいが、それでも勝てないことには変わらない。悠司自身もそこは謎に思っている。
《落第騎士》と言われているが、そこらの伐刀者よりかは強い黒鉄一輝とは互角にも闘えるのに、他の伐刀者とは前と変わらず負けている。格下相手にはギリギリで勝ててはいるが・・・。
(なぜ、一輝とは互角なのに、一輝以外の相手には全然勝てたないのだ?彼女はそれなりには強くはなったはずだが。むしろ今の実力なら上位にいてもおかしくない。それに・・・ランクがD-ってのが引っかかる。俺の見立てでは低く見積もってもBくらいはあるとは思うのだが・・・)
「・・・悠司・・おい悠司?」
悠司は一輝の呼び掛けで、考え事から集中していたのを止めた
「・・・・ん?なんだね。一輝・・」
「考えことか?さっきから呼んでも、反応がなかったから」
「悪いな。ちょっと、考えていた。それでどうした?」
「いや。明日、美玖が模擬戦やることになったんだが・・・相手が・・」
一輝がそう言うと、悠司は不思議にみつめた。
「相手は誰なんだ?」
「それが・・・《紅の淑女》貴徳原カナタさんらしい」
それを聞いた悠司は数秒間固まり・・・
「はぁぁぁぁぁ!!!!?」
と大声で驚いた。
貴徳原カナタ
2つ名は《紅の淑女》。2年生ながらにして、《特別召集》っとだいして、実戦・・まぁ戦場に参加するほどの実力者だ。
そして、日本有数の資本家の令嬢である。
そして・・・俺はそいつとは・・・幼馴染み・・っていいのかどうかは疑問だが・・・幼馴染みである。
しかし美玖とカナタさんが戦うことになった理由がわからない。
普通は模擬戦なんてもんは、同学年同士でやるものだろうと思っていた・・・例外はあるけど・・・。けど、カナタさんと美玖とでははっきり言って・・・美玖が勝てる確率は低い。
俺だって実のところカナタさんの能力をよく知らない。彼女の試合を見たことがないからな・・・・え?ビデオとかでもないのかって?ないね・・・見てもつまらんだけだから。
まぁ・・これでカナタさんの能力が分かるだけでもありがたいかな?
「それで・・・美玖はどうする?試合承諾するのか?」
「うん。実はもう承諾した。」
っと彼女は言った。美玖は試合を受ける気満々であった。
「そう・・・まぁ、頑張れよ。しかし・・・なぜ2年生の方が1年生相手に試合をするんだろうか?」
「悠司って本当に興味のないことは知らないんだね。今の時期は、同学年以外にも、上のレベルを知ってもらうために、上級生が相手になる事が多い。もちろん上級生が下級生のレベルを知るためでもあるんだけどね。」
「ふーん。それでそんな組み合わせがあるのかぁ。ん?でもよ・・・一輝はともかく、美玖なんて未だに、同学年相手に負けるのに、貴徳原さんが目をつけるのは何故なんだろうな。俺からしたら、アウト・オブ・眼中。頼まれたって、試合なんかしないぜ。って言うのに・・・」
自分がそう言うと、一輝は苦笑した。美玖は少し?落ち込んでいた。
「私って、やっぱり・・・ぐすん。」
「えぇっと・・・ほら、最近成長したから、気になったのかもしれないよ?美玖は昔とは違って、強くなったから。」
「一輝君・・ありがとう。それに比べて・・・」
美玖そう言いながら、ジト目で俺のほうを見た。
「な・・・なんだよ。」
「なんでもない。・・・・最っ低」
俺は他に面白い組み合わせはないのか?って聞いた。
どうやら、美沙稀は《雷切》こと東堂刀華とやるらしい。
美沙稀には悪いが・・・無理ゲーだな。相手は・・・化け者やからな。可哀想に、あんな眼鏡が本体・・ではなく、眼鏡はリミッターですって奴に瞬殺されるんやからなー。南~無~。
「そこの、男子。今、失礼なこと言わんかった?」
「え?なんのことですかなぁ。少なくともあなたに・・・・」
俺はそう言いながら、声のするほうに体を向けると・・そこには・・・鬼と淑女が居た。
俺は・・・気でも狂ったのか?そうか・・・これは夢だ。悪夢だ。
「ところが、どっこい。夢ではありませんわ。」
「ですよねぇぇぇぇ。ちくしょぉぉぉぉぉお。」
俺は・・・鬼に・・・刀華に・・・しばかれた。
トウカサンニハアタマガアガリマセン。
しかし何故、俺は・・・こんな目にあったのか・・・コレがわからない。
謎やなぁー。
刀華さんは素晴らしい。カナタさんも素晴らしい
そして・・・ガルパンも素晴らしい(何をいってやがるこいつは・・・)
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
第4話 side悠司
今回の第4話は二人の目線で書く予定だったので、
悠司側と美玖側っとなっております。
今回は悠司側やでー。
前回のまとめ。
美玖と美沙稀が上級生のかなりの実力者とやることがわかった。そのあと・・・何故か、鬼にしばかれた・・・
「それで・・・こんな時間にどうしました?東堂さんに貴徳原さん?」
「普通に、昔みたいに刀華って呼んでもいいよ。」
「えぇ・・・まぁ、ちょっとした世間話でもっと思いまして・・」
「世間話ねぇー・・・。はいお茶どぞー」
悠司が二人にお茶をだすと、刀華はありがとうっと言って受け取った。
因みに、この数分前までは、悠司は刀華にお仕置きされていたらしい。
悠司は「なぜ、失礼なことを思ったのか?」っと刀華に聞いたところ・・・「女の勘ですよ。」っと返ってきた。
「それで・・・世間話って言っても、何を話すの?」
「それは・・・何を話そうか?」
「刀華さん・・・まさか・・・ネタなし?」
「そ・・そんなことなかぁー。えーっと・・・お母さんは元気?」
カナタがそう言うと、刀華はあわててそう言った。悠司はあははっと苦笑いした。
「まぁ・・元気だよ。時々、体調は崩すけど・・・選手辞めてから回数は減ったかな。」
「そうですか。悠司君のお母さんかなりの腕前だったもんねぇ。あの《美しい燕返し伝承者》っと呼ばれた・・佐々木櫻子さんだもん。」
「えぇ・・・まさか、悠司さんが櫻子さんの息子さんだとは思わなかったですわ。それに選手引退の理由が・・・」
「私も理由を聞いてびっくりでしたよ!!」
カナタがそう言うと、刀華も両手を合わせていった。
そして、二人に口を合わせるように・・・
「「悠司君(さん)に止められたが理由だもんねぇ」」
「・・・・母さんは俺のことを溺愛してる感じだからなぁ・・・そろそろ辞めて欲しいけどな・・・」
と悠司がそう言うと、刀華は少し寂しそうな顔をした。
悠司はその意味が分かっていて、しまったっと思った。
「わ・・わるい。刀華さんは・・・」
「気にしないで、今では『若葉の家』が家みたいなものだから。」
「そうかぁ・・・けど、俺も親父のことはあまりわからないから。」
悠司は天上を見上げてそう呟いた。刀華はそれが聞こえたのか・・
「え?でも悠司君、お父さんもいたでしょ。今は亡くなったけど・・・私も見かけたこと何回もあるけど・・」
「あ・・・あぁ・・・そうだったな・・」
刀華がそう言うと、悠司は何故か困惑しながら・・・そう言った。
カナタはそれを黙って聞いていた。
~~回想~~
『カナタ・・・』
『なんですの?悠司様』
『俺・・実は・・・______なんだよ。これは他の奴等には秘密な。』
(悠司さん・・・まだ、私以外の人には言ってないのですね。けど・・刀華がこの事を知ったら・・・)
カナタは心で呟きながら悠司を見つめていた。
彼を見つめるその目はどこか儚げにもみえた。
「悠司さん・・・」
「ん?どうしたカナタさん?そんな真剣な目で・・・あれか・・勝負しようとか・・」
「えぇ。そのまさかです。ですが・・・今ではありませんわ。」
「うん?今じゃあないって・・」
悠司がそう聞くと・・・
「明日の模擬戦の後に・・・宣戦布告しますわ。」
っとカナタはそう言って、悠司に宣戦布告をした。
(まさか・・・カナタに宣戦布告されるなんてなぁー。おまけに刀華にまでも・・・めんどくさいことになった。)
あのあと、カナタが悠司に宣戦布告すると、刀華も私もっと言わんばかりに、宣戦布告してきた。
悠司はめんどくさそうにしていたが、心のどこかでは楽しそうにしていた。
(まぁ。相手にはなるけど・・・そうなると、俺も誰かと一戦やっときたいよなぁ。いきなり、刀華達を相手するのは無謀だろう。)
っと彼はベッドで横になりながらそう考えた。
しばらく考えて、彼は答えを導いた。
「夜遅くにすみません。実はお願いが・・・はい、ではお願いします。ありがとうございます・・・。折木先生。」
こうして、秋時悠司と現生徒会長との試合が急遽決定した。
美玖側の投稿は少々待たれよ。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
第4話 side美玖
落第騎士の新刊が出てました。まだ全部は読み終えてませんが、かなり面白いと思いました。
今回は美玖sideになります。
美玖は悩んでいた。
今日、明日の模擬戦で2年生でNo.2の貴徳原カナタと戦うことになった。最初は何らかの間違いではないか?っと疑問に思い、担任に問い合わせてみると間違いではなかった。むしろ向こう側からの指名だった。
美玖は1年生のなかでも・・・全校生徒の中でも、最弱・・・。そんな自分が貴徳原さんの相手になるのか?直ぐに試合は終わるのではないか?っと不安な気持ちでいっぱいだった・・・。
「・・・ただいまぁー。今日も疲れたぁー。」
「お帰りー。今日もご苦労さん。」
美沙稀がそう言った。美玖は「本当につかれたよー。」っと言って返事した。
「先にご飯頂いたよ。でもーそろそろ、美玖の作りたてのご飯が食べたいよぉ。」
「美沙稀ちゃんは彼氏みたいなことを言うんだね。今度、作ってあげる。何が食べたい?」
「おぉー。それじゃあー、オムライスをリクエストしよう。これなら明日はがんばれるかなぁ。」
「わかった・・・って明日何かあるの?」
美玖はリクエストが子供ぽいなぁーっと思いながら、聞いた。美沙稀は「んとねぇー。」っと言いながら
「模擬戦やることになったんだけどさぁ・・・。相手がねぇ・・・『雷切』なんだよねぇ。正直勝てるか自身ないんだよねぇ。」
「へぇー。美沙稀ちゃんでもそんなこと言うんだぁ。」
美玖が意外だなぁーっと思いながらそう言った。美沙稀は「おい・・・それはどういう意味なんだぁ?」っとジト目で言ってきたので、
「いやぁーいつも美沙稀ちゃんってポジティブって言うか、自信家?みたいなところあるじゃない?悠司君と模擬戦が決まったときなんて・・・『あんな、自称天才なんか相手になるわけないじゃん。正直負けるビジョンが浮かばないね。(美沙稀の物真似しながら)』って豪語してたのになぁ。」
「あんた・・人のこと言えないくらい・・今、凄く馬鹿にしたろぉ。」
「そそそ、そんなことないよぉ!!」
美玖は震え声でそう言った。すると、美玖の生徒手帳がメールを知らせる着信がなった。
しかし、この世界は凄いなぁー。手帳がス◯ホや携◯電話みたいになるもんなぁー。科学の力ってスゲー。
「(今・・・どこから声が聞こえたようなぁ・・・)メールだ・・・誰からだろう・・・悠司君からだぁ~」
「(今ぁ・・・どこからか、聞き覚えのある声がしたなぁ~)なんてメールだい?」
「うん。『明日は頑張れよ。死なない程度に。』ってメール」
美玖は今きたメールの内容を簡単に美沙稀に教えた。
因みにメールの全内容は
『件名:明日は頑張れよ。
本文:今日はお疲れ様。明日の模擬戦頑張れよ。相手は2年の中でも実力者らしいから、お前じゃあ、勝てることはないだろうなー。残念賞待ったなしやなぁ(笑)。まぁ・・死なない程度で頑張ればいいんじゃねぇー。っと言うことで俺からの激励の応援の言葉っとしよう・・・以上。
P.S 美沙稀の相手がわかったら教えて下さい。お願いします。』
美玖はメール内容に若干?苛つきながら、返事をした。
ついでに美沙稀の相手が『雷切』であることも教えておいた。
「ん?死なない程度に?美玖も明日、試合なのか?」
「うん。相手は貴徳原さん。」
「はぁ!? 美玖・・あんた嘘ついてんの?」
「いや・・・嘘じゃないよ。はい・・・今日の夕方ぐらいの時に連絡が来た。」
そう言って美玖は美沙稀に証拠を見せた。
「あらぁー・・・本当だねぇー。しかし、なぜ美玖が相手に選ばれたのだろうかねぇ。私だったら、眼中にないって思って気にしないけどなぁ~。」
「美沙稀ちゃんも悠司君と似たこと言うんだね。」
「え!?あいつと似たことだってぇ~。美玖よぉー・・さすがにそれはひどいわぁ~。」
「そこまで!?どんだけ悠司君のこと嫌いなの?」
「そりゃあ、私の嫌いなものランキングに載るくらいだよ。」
「はっくしょん。あぁ・・・くそう」
「あら、風邪でもひいたのですか?」
「悠司君・・・大丈夫?」
「気にするな。大丈夫だ。」
「はぁ~。私・・明日、大丈夫なんだろう・・」
「う~ん。どうだかねぇ~。1分も持てばいいほうじゃない?」
「デスヨネェー。はぁ・・・せめて貴徳原さんの戦いかたが分かればなぁ~。」
美玖がそう言うと、美沙稀はパソコンをで何かを調べ始めた。
「ちょっと待ってて・・・・あったあった。ほれ、ジュニア時代のだけど、貴徳原さんの試合データみつかったよん。」
美沙稀はそう言って、パソコンの画面を美玖の方に向けた。美玖それを見ながら、美沙稀に「ありがとう。」っと言った。
「しかし、よく見つけられたね。こんな貴重な試合映像。」
「まぁ・・・彼女はそれなりには有名じゃん!そうすると、こういった映像はよく見つかるのよ。」
「へぇ~。そうなんだぁ。うん?よう見ると、相手は美沙稀ちゃんじゃない!!」
「ふふふ・・・それはねぇ。私のおとんが撮ってくれた、映像なんだよ!私も、負けっぱなしは嫌だから・・・」
美沙稀はそう言った。
「美沙稀ちゃんでも勝てなかったんだ~。自信無くすよー。」
「まぁそれを見て、多少は研究してみな。他の映像も無いことはないから・・」
「ありがとう美沙稀ちゃん。とっても嬉しいよ。」
美玖は笑顔でそう言った。美沙稀も少し照れながら「どういたしまして」っと言った。
(頑張れよ・・・美玖。私はあんたが頑張ってるのはしってんだから・・・。私も頑張らんとなー。)
そして、日付が変わり。美玖、美沙稀・・・そして、悠司の模擬戦の日をむかえた。
あれ・・・よくよく考えたら、今のところ・・・悠司皆勤賞?なのでは?
次回は
『美玖・・・絶望する』です。
※予定なので、内容はかわります。予告道理とはなりません。
目次 感想へのリンク しおりを挟む