モンスターハンターバカが行く異世界はモンスターハンターに似た世界でなければならない (クロレンス)
しおりを挟む

女神さまと遭遇

―――――――――???{主人公}視点―――――――――――

 

え~僕の座右の銘を言います!!

すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・・・・

モンハン!!!最ッッッッ高ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!

 

 

 

え~~~~ゴホン。

 

失礼しました。

 

 

 

僕は銀亜 翔(ぎんあ しょう)です。

あ、わかっちゃいました?そうです!!僕モンハン大好きです!!!

 

スイマセンテンション上がっちゃいました。

 

今、目の前に神様が居るんですよ。

 

え?そんなわけないだろ?冷やかしなら帰るぞって。

 

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。

 

嘘じゃないです!!真剣です!!!

よし、話をしようじゃないですか、会話を!

それは少し前のことだった・・・・・・

 

―――――8分前―――――

 

「おはよ~起きた~~」

何なんだこのフレンドリーなお姉さんは。

 

「えっ、ああ、まあ、はい」

これは・・・動揺したんだ、動揺したんだよ!!うん!![汗]

決ッッして相手が綺麗とかそ、そんな訳じゃない!![目を逸らす]

 

「まっ、聞いてね、説明するからね!」

言葉の最後に付けられたウインクがキレイだった。

しかし、如何に相手がキレイだからといっても表情や態度を変えるのは僕のポリシーに関わる。

………出来るかどうかは別にして。

 

「で、なんですか?」

今回は表情にも態度にも出なかった。

 

「モンハンに似た世界に行ってもらおうかと思って!!」

お姉さんの背景に星の光のようなものが現れている。

 

 

「そうですか」

心の中の動揺を隠そうと意識して無表情を作った。

それが彼女には面白くなかったようで、不機嫌そうな顔になった。

 

「驚かないんだね。まあいいや、そんなわけで7つの特典を、あげるよ。

1つ目に、身体能力。

2つ目に、運。

3つ目に、金、欲しい時に欲しいだけ出るから。

4つ目に、ハーレム能力、君に気がある人は、君と居ると心が落ち着くから。

5つ目に、技、匠の技を覚えるよ。

6つ目に、適度な道具。

7つ目に、装備、武器6つ、防具3つ、後、何か作ってあげる。あっ!チート付くから。

なにがいい?」

すごいな。ハーレムって何時使うのかな?。

いかん、いかん、どの装備にするか、ちゃんと考えないと。

あと一つ言いたい、かなり驚いたぞ。

 

「え~じゃあ。武器は、ブリュンヒルデ・番傘【斬雨】・天上天下天地無双刀・双龍剣【大極】・蒼穹双刃・阿武祖龍弩。防具は、ドラゴンXシリーズ・シルバーソルGシリーズ・ミラルーツZシリーズ。作るのは防具でそうだな~~着物みたいなのに、銀陣羽織を羽織った服みたいな、いっぱいスキルあるもの。お願いできますか?」

いいかな~、多すぎるかもしれないが。

 

「いいよ[即断]」

いいのか。

まあ、本人が言うんだからいいんだろ。

 

「じゃあその代わり!ちょっとココで働いていって!」

はい?働け?

まあ良いか。

 

「いいですよ」

 

 

―――――現在へ―――――

 

と!言うわけで一応俺は神様の手伝いをする事になった。

そして向かい合わせの机で仕事を教えてもらいながら、仕事をしている。

一応、この女神様以外にも神様は居るらしい。

 

この女神様はもうそろそろ後輩に仕事を譲って、引退するらしい。

これはほぼ無限に生まれてくる神様が職に就けずにニート化して、堕天するのを防ぐためらしい。

しかし引退のためには仕事を終わらせる必要があるそうで、こうして俺が手伝っているわけだ。

これから3ヶ月はココで働くらしい。

 

やってやるぜー!!

 

 

 

~~~3ヵ月後~~~

 

この3ヶ月長いようで短かった。

一応は女神様とも信頼関係が築けて来たと思う。

 

「じゃ、行ってらっしゃーい」

りょーかい!

分かったので、離れてください。

今、女神様は俺の右腕に自分の腕を絡みつかせている。

 

何故こうなったかと言うとこの3ヶ月間はこの女神様と相部屋だったので、色々とあったのだ。

何故か恋人のようにもなったし、何故か同じベットだったし。

嫌ではないんだが、なんとも言いがたいものがある。

 

「行ってきます」

女神様に微笑み返し!

しながら手を振りほどき、穴に入る。

もちろん、落ちた。

 

そのときに「絶対落とす」と聞こえたのは気のせいであると思いたい。

 

 

 

次回

 

異世界に行く主人公。

どうなることやら。

 

 

乞うご期待。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

異世界の家に現る人影は?・・・・・

異世界へと旅立った主人公。

異世界の家にて出会うものとは。

『異世界の家に現る人影は?・・・・・』開幕と御座候。




――――――銀亜目線――――――

 

 

 

 

 

みんなー、俺だよ銀亜だよ。

テンションを上げて、密林にある異世界の家にいます。

 

何でテンションがすごいことになっているかと言うと。

驚かないでくださいね。

・・・・・・

美少女2人がリビングに倒れてます!

ふははははは・・・・・・・いや、知りません。

知らない子です、ナンパもしてなし、それ以前にしたことがないし。

しかも、この子達は、ハンターなんですね。

防具着てるし、太刀とボウガンもってるし。

 

…………一人で漫才しているようになってしまった。

 

 

うん、おふざけタイム中止。

 

 

これは戦闘後だな。

防具は引っかき傷だらけ、軽く焦げてる。

そして防具は、剣士のほうがボロスシリーズ、ガンナーはウルクシリーズ。

とどめに少し呼吸が荒いな、毒受けてんじゃねえか?

これは解毒薬じゃなくて、げどく草使って毒抜けなかったか。

つーことは、解毒薬を使い切ったか、持ってないか。

持ってないのは、狩に行くには不用意だな、

つまりは、使い切った上に食らったか。

 

つまりだ。

 

密林に居て、この防具を持つレベルの人をボロボロにできて、しかも毒を持っている。

・・・・・・

リオレイアかなー。

そうだよね、たぶん。

 

え?なんでいきなりそんな博識になってるかって?

それは、この家にあった本を読んだ。

 

 

まあ、いいや。

 

とりあえず、毒を消すか。

えっと、こうして、ここをこうして~、こっからここまでをこうして~、完了!

 

次は防具を脱がそう。

 

え?違う違う、傷の手当てだよ!邪心はない!!

えっと消毒して~、薬を塗って、包帯を巻く~、完了!

 

あ~と~は~、ベットに運ぶっと。

だ~か~ら!!邪心はない!!!

 

さて、目が覚めるまで待つか。

 

 

――――――一時間後―――――

 

 

 

「うぅぅん」

おお、目が覚めたぞ。

しかし、まだ完全には覚醒してないようだ。

頭を振っている。

 

「お目覚めかい?お嬢さん」

俺のことを認識していないようなので声を掛ける。

まあ、そしたら気が付くしね。

 

「だっ誰!!」

Oh、敵意バリバリ。

かけていた布団を自分の前面を隠した。

服着ているのに。

 

「ん~、この家の主かな」

嘘じゃないし。

そう言うとなぜかびっくりした顔になった。

そんなに悪人の顔をしていますか?俺。

 

「そ、そうなのですか」

うんうん、そのとーり。

 

「で、お嬢さんはなんて名前なの?」

円滑なコミュニケーションをするためには聞くべきだと思ったから、聞いた。

 

「は、はい。私は、シリナ・レンナートで。

こっちの子は、幼馴染で、一緒に住んでて、パーティーを組んでる、ラミル・シンラートです」

 

ふむふむ。ガンナーのシリナに剣士のラミルね、うんうん覚えた。じゃ、次は。

 

「何で俺の家に居るの?」

先ほど推理したとはいえ、確定ではない。

やっぱり聞くべきだと思う。

 

「えっと・・・それは・・・・」

言いにくそうだ。

ならば、俺の推理を言う

 

「リオレイアに、やられたのかい?」

目を見開き、驚いてる。

やはり推理は当たっていた。

 

「なっ、何でそのことを・・・」

隠したいなら、そんな表情はしないほうがいいね。

 

「君らの状況を見て、普通に推測したんだ」

まあ、俺もできるとは思わなかったが。

そう言うと、覚悟を決めたような顔になり。

 

「その通りです」

そう告げた。

やっぱりな。

 

 

――――――――1時間と少し前・シリナ視点―――――――

 

 

「やられた・・・・」

リオレイアと戦ったけど負けた。

圧倒的だった、突進やブレス、サマーソルトなど、

どれをとっても強かった。

 

「大丈夫か?」

ラミルちゃんも心配してくれているが、

結構な傷がある。

 

毒も解毒したかと思ったけど、無理だった。

おかげでくらくらするし、熱もあるみたい。

 

「あっ、あそこに家がある!」

家を見つけました、休ませてもらおう!

 

そう思い、家に近付いた。

 

 「すいませーん」

ドアを開け、中を見渡す。

誰か居るだ・・ろ・・・う・・・・か。

 

 [ドサ]

 

目・・かすんで・・・・・・・意識が・・・・・・

 

「おいおい誰だ?」

 

 

―――――1時間後―――――

 

 

「うぅぅん」

ゆっくりと目を開けると、自分がやわらかい感触に包まれているのが分かった。

ここは?ベット?

 

「お目覚めかい?お嬢さん」

声の方向を見ていると、だれかいた。

思わず叫んでしまった。

 

「だっ誰!!」

男の人は誰でしょう。

若干落ち込んだように見えたけど。

 

「ん~、この家の主かな」

え!そうなのですか?驚きました!

 

 

 

 

 

 

―――――銀亜目線―――――

 

 

 

 

「なるほど、なるほど」

 

うん、説明を要約すると。

 

1つ、この子らは近くのレージ村から来た。

2つ、リオレイアだけでなくリオレウスも居る。

3つ、このままじゃ商団は来ないから飢え死に、村も危ない。

4つ、でも、倒せるハンター来ない。

5つ、片方ずつ狩ろうと思った。

6つ、だけど返り討ち。

7つ、どうしよう。

 

「どうしましょう・・・・・」

 

めっさ落ちコンドル。

ダジャレ言てる場合じゃないな。

 

「俺がやろうか?」

 

実は俺、この世界のハンターカード持ってる。

 

判断基準違うけど。

 

ゲームだとハンターランクは数字だったけど、

こっちではアルファベットだ。

G<F<E<D<C<B<A<AA<S<SS<EA<ES<EX

だから、スゴイいという意味のG級はなく、

SSまでは、その階級のアルファベットと同じ段数の依頼階級がある。

俺は、SSだな

 

「えっと、失礼ですが、ハンターランクは?」

うん、言うだろうと思った。

俺はポケットの中のカードを取り出す。

 

「あ~ハイ」

確認しろ、と言わんばかりに投げ渡す。

危なげに彼女はカードを受け取った。

 

「じゃあ、拝見します」

驚くだろうな~と、思っていると。

 

「え~と、て!SSじゃないですか!!!」

驚いた顔をして、彼女は大声を出した。

まったく!ラミルちゃんが起きるでしょうが。

 

「なんだ?SS?」

起きてしまったか。

 

「やあ、おはよう」

挨拶は大事だ。

第一印象は、大事だろう。

 

「あ、おはようございます」

やはり挨拶と言うものは人間同士のコミュニケーションにおいて大事なものであった。

たいていの人は挨拶を返してくれるし、そこから会話も生まれる。

 

「あっ、ラミルちゃん!この人は、ここの家の持ち主で、私たちを助けてくれた、えっと・・・」

おっと、名前言ってなかったか。

 

「銀亜 翔だ。」

そう言った。

 

「ギンアさんです!」

しかし、声が大きいな。

 

「そうでしたか、それはありがとうございます」

う~ん、二人ともよく見ると、可愛いな。

 

「で、SSとは何だ?シリナ?」

いろいろな事があり、本題から外れていたな。

 

「そうだった!驚かないでねラミルちゃん。

このギンアさんは、SSランクハンターなんだよ!」

胸はるところじゃないと思うが。

 

「な、なんと!」

驚く、ラミルちゃん。

 

そうそう、SSってたぶん正しい実力じゃあないな。

だって、あの装備だからな、もっと強い。

 

「しっ、しかしだシリナ。どうやって報酬を払うのだ。

無報酬はいかんぞ、ハンターとしてな」

へ~。プライド高いんだな、ハンター。

 

「どうしよう、ラミルちゃん!」

しかし、今気が付いたのか。

 

「うむ、どうしようか」

腕を組みながら考えている二人。

 

「う~ん」

ん?ちらちらこっちを見てきているな。

 

「う~む」

何でこっち見ているんだ?

何が良いかを決めろって事か?

 

「ど~しよ~」

考えている声を出しながら、こちらを見てくる。

 

「どうするか~」

二人とも、もしかして何も考えてないだろ。

 

決めればいいのか?

 

うん、そうみたいだね。

決めればいいんだろう。

 

「私たちにできることなら何でもするんだけど」

こんな態度だし。

 

「そうじゃのう」

同意しているみたいだしな。

あ~あ。じゃあやって貰おうか。

 

「じゃあ報酬だけど」

何とか報酬を考える。

 

「「はい」」

嬉しそうだな。

やはり自分の村を助けたいんだな。

 

「金は要らん。お前らの家に住ませてくれ」 

驚いてる、驚いてる。

いや、ココ退屈なんだよ。

 

「「えっ、そんなことで良いんですか?」」

やっぱりね、男と一つ屋根の下ってのは・・・・って!いいのかよ!

 

「いいんだ・・・・・」

 

「「ハイ!」」

いやー、笑顔が可愛いね。

 

「じゃ、さくっと狩るか」

さっさと狩りたい。

 

「「……」」

えっなに?何で固まってんの?

 

「えっと、そんな、ふらっと行くんですか?」

え?

 

「何かおかしいかい?」

なんだ?なんだ?何かおかしいのか?

 

「そんなに簡単に倒せるのかの?」

何だそんなことか。

 

「え?雑魚だろ?普通のリオ夫妻なんて」

ええ~って顔してんな。

普通の人間からしてみれば、異常か。

 

「そ、それなら、狩りを見せてください!」

シリナちゃん、興味津々と言ったような顔だ。

 

「いいよ」

別に隠す事じゃないし。

 

え~と、神様に貰った防具に~天上天下天地無双刀で行くか。

 

「すみませぬが、その剣、天上天下天地無双刀ではございませぬか?」

ラミルちゃんが聞いてきた。

あ~そういや幻の剣だったっけ。

 

「そうだよ」

なんか行きたそうな顔をしている

 

「一緒に行くかい?」

と、笑顔で聞いてみた。

 

「いいのか?」

半信半疑の様な顔で聞いてくる。

しかし隠すようなものは何も無いので俺は同行を許可する。

 

「いいよ、いいよ」

よし行くか。

 

「じゃ、行くぞ。怪我するなよ、俺が困る」

笑顔で問いかける。

 

「「ハイ!!」」

2人とも元気が良い子達でした。

少し顔が赤い気がしたが、気のせいだろう。

 

 

 

 

次回

この主人公の狩りはどうなる?

乞うご期待。

 

 




感想待ってます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リオレイアァァァァ!!リオレウスゥゥゥゥ!!シネェェェェェェ!!ん?俺こんなキャラだっけ?

リオレウスとリオレイアを倒す事になった主人公。

どんな狩になるのか。

『リオレイアァァァァ!!リオレウスゥゥゥ!!シネェェェェェェェ!!ん?俺こんなキャラだっけ?』なんとも主観的な題名で!開幕と御座候。



―――――銀亜視点―――――

 

「よし!リオレイアから行くか!」

 

何でかっと言うとだな、なんとなくだ!

それで大体あっていることが多いからな。

 

「えっ?道具なしですか?」

 

シリナちゃんが驚いてるけど、なんかおかしいかな?

そもそも攻撃なんて、食らわなきゃ良いんだし。

そもそもあんな液体で、傷が治るとは思えない。

大体治ったら気持ち悪いと思うんだよな。

 

「おかしくねえだろ?

おっと、お前らは、がけの上で見てろよ」

怪我されたら、たまらないからな。

あんな液体で―全略―

 

「は、はい」

よし行くか。

この防具のスキル、自動マーキング。

 

そうそう、このフィールドって、2Gなんだよね。

で、森丘のエリア5にリオレウス、9にリオレイア。

 

「んじぁ、エリア9だ。」

と振り向きながら言う。

ちなみに彼女らはいま防具を付けていない。

そのため若干不安そうだ。

 

「「はい」」

 

―――――ラミル視点―――――

 

「「はい」」

目の前に居る銀亜さんは、親切にも身元も分からない私達を治療してくださった。

それだけでなく私達の話を聞き、私達の村を助けてくれるそうだ。

そしてその見返りには私達の家に住んでもらうだけで良いとは。

凄くいい人だ。

 

この人の狩には学ぶ事が多そうだ。

 

そういえば先程の銀亜さんの笑顔を見たときに胸が苦しくなったのは何故だろうか。

 

まあ良いか。

狩りを見よう。

 

 

―――――シリナ視点―――――

 

私達を助けてくれた銀亜さんが、私達の村を助けてくれる事になった。

しかも報酬は、家に住んでもらうだけ。

なんて優しい人でしょうか。

 

しかもSSランクであると言う。

あの人の狩が見れます、どんなものでしょう。

 

「よっこいしょ」

がけの上にきました、

さあ狩りを見せて下さい!

 

あ!銀亜さんが走りだしました。

 

 

 

―――――銀亜視点―――――

 

 

「はっ」

リオレイアに向かい走り出す俺。

まずは飛ないように、皮膜を切る。

まだ太刀は背負ったままだ。

 

「おおぉ!!」

上段から抜刀しての一撃、切り上げ、持ち直してからの上段切り。

さらに体勢を入れ替えて、横に切り。

太刀を体の横で振り回すように上まで持っていき、上段切り。

 

よし、ズタズタになったな。

 

ん?恐怖はないのか?

そんなモン感じる暇はない。

感じてる暇があったら、切を入れる。

 

リオレイアは俺を敵と判断して全身に力を入れる。

そして咆哮。

高級耳栓のスキルもあるこの防具を纏った俺にわ関係ないことだが。

 

そういえばこの耳栓はある一定以上の音量は通さない仕組みになっているようだ。

 

「ふっ!」

咆哮している隙に全身に気合を入れ、右翼を折る!

そのまま担ぐように剣を持ち、叫ぶ。

 

「鬼刃切り!!」

『鬼刃切り』これは俺が考えた切り方。

理性のリミッターをギリギリまで外し気合を剣先まで入れ、切る。

切る切る切る!!

 

まずは上段からの一撃、その勢いを跳ね返させて伸びるように切り上げ。

そのまま右上から左下に切る。

その後自分の左側で剣を振り回すように左上まで持っていき、切る。

 

この時も特典として貰った力と向こう(神の国)で働いているときに武神に稽古して貰った経験とで、一番脆いであろう場所を切っている。

 

[バキィィィィン]

 

よし折れた。

それを確認すると同時に、気合を抜く。

さらに剣を収める。

気合を入れたままでは疲れるし、相手に合わせた攻撃ができない。

 

そう思っていると、リオレイアが突進をするためなのか、回転し始めた。

 

「ふっ」

突進をしようと回転するリオレイアと同じ方向に、リオレイアを中心として回転する。

これで俺は常にリオレイアの右足の後ろに居る事になる。

そのためリオレイアには俺の姿は見えないはずだ。

 

〈ギャガァァァァァァァ〉

 

リオレイアは有らぬ方へ突進する。

俺は突進するリオレイアに走って近付く。

 

「よっ」

突進を終えてその勢いをとめるために、腹ばいになり前に倒れたリオレイアに走る速さを増やして近ずく。

 

「はぁ!」

息を吐きながらもう一度気合を籠めなおして、抜刀しながらの上段切り。

 

「おらぁ!!」

鬼刃切りで、

切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る!!!

 

具体的には、まず上段切り→切り上げ→右上から左下への上段切り→体の左側で太刀を振り回すように構えなおして左上から右下への上段切り→後ろに太刀を持っていき構えなおして体全体で引くように上段切り→引いた太刀を全身をねじ込むように突く→引き抜きながら体を回すようにして構えなおしてもう一度上段切り。

 

これの繰り返し。

 

 

「ふっ!」

途中の突きを入れた後、横に切りつけながらの切り下がり。

これで一息つくと、リオレイアは立ち上がって、自分の姿を見つけるために回転しようとしていた。

ついでに尻尾も振り回す。

 

それを姿勢を低くしながら足の間に飛び込みやり過ごし、さらに足に向かって切りつける。

 

「らぁ!!」

鬼刃切りで先程のように、切る切る切る切る!

 

そうするとリオレイアは足にダメージが蓄積し、ついには倒れてしまった。

 

〈グオォォォォォォォォ〉

 

「倒れたァァァァァ!!」

倒れたと感じると共に足の間から飛び出て下敷きになるのを防ぎ、気合を溜める。

この時の気合をためている時間は何時もの数倍だった。

そしてもがいているリオレイアの腹部に向けて。

 

「オラァァァァァァ!!!」

気合を開放し今出せる一番の力を維持しながら、全身でねじ込み引き裂くように太刀を入れる。

これこそが――――――

 

「断絶剣ダァァァァァァァァァァ!!!」

リオレウスの腹部は大きい切り傷が生まれ、おびただしい量の血が吹き出る。

 

[ズブシャァァァァァァァ]

そしてリオレイアは最後の力を振り絞り天を仰いだ後。

 

〈ガァァァァァァァァァァ・・ァ・・・ァ・・・・ァ・・・・・・・ァ〉

[ズシィィィィィィィィン]

ゆっくりと地面にしずんだ。

 

「終わったな」

リオレイアに一応手を合わせていると

 

「「銀亜さ~~~ん」」

二人が駆けつけてきた。

 

「よぉ、終わったぜ」

リオレイアを指差しながら言うと。

2人が近寄ってきて。

 

「すごいです!」

うん、シリナちゃん胸が当たってる。

これ限りなく服に近いから感触が直に来る。

無邪気なはしゃぎ様を見るとわざとではないようだ。

 

 

「さすがです♪」

うん、貴方もだラミル胸当たってる。

こちらもわざとではないようだが。

 

「よし次だ、次」

そう言って俺はリオレウスのところに行く

 

 

―――――エリア5に移動・20分後―――――

 

 

「ラァァァァァァ」

 

〈グオォォォォッォ・ォ・・ォ・・・ォ・・・・ォ〉

[ズシィィィィィィィィィン]

 

 

作者:普通に書いても圧倒していてつまらないので、飛ばしました。

    具体的には先程と同じと思っていただければ。

 

「よし終わり」

先程と同じように2人が駆け寄ってくる。

 

「「銀亜さ~~~ん」」

手を振っている所を見ると、村に危険が無くなって一安心と言った所か。

 

「終わったぞ」

そう言うと、二人は笑顔になり。

 

「「ありがとうございます」」

と言ってきた、そして俺は―――――

 

 

二人とも、胸当たってる!

 

 

と、思っていた。

 

 

「よしとりあえず家に帰ろう」

おなかが減ってきた。

 

「「はい♪♪」」

2人も村に危険がなくなったせいか、表情が明るい。

 

 

 

次回

とりあえずリオレウスとリオレイアを倒した主人公。

 

この後どうなるのか。

 

乞うご期待。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!

家に帰った主人公はどうするのか。

『あ~もう一人いるんだ~。ふーん、帰ってきてないんだ~……えぇぇぇぇぇぇ』もう言いたくない題名で開幕で御座候。




ーーーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

 

ハーハッハッハッハ。

 

チートよろしくの力で(実際チートです)

リオ夫妻をぶち殺した、

人の形をしたモンスター事、

銀亜 翔だよ~~。

 

いやー☆弱☆かっ☆た☆Z☆E☆。

なんか俺人間の形をしていていいのかな?

武神とかと訓練してたし。

 

 

今はとりあえず、家に帰って料理をしながら詳しくシリナちゃんとラミルちゃんのことを、話してもらっている。

 

 

「へ~ラミルちゃんとシリナちゃんは同じ家に住んでて同じパーティーなのだけではなく、両親がパーティー組んでたんだ」

そりゃ仲が良さそうな訳だ。

まあ両親がハンターなのは驚いたな、これが普通なのか?

後で常識とかについて聞いておくか。

 

「はい♪もう一人居ますけど♪」

へ~もう一人居んのか~、流石に剣士一人にガンナー一人だとマズイのかな?

 

そう思っているとシリナちゃんは楽しそうに俺の横で料理を手伝っている。

そのシリナちゃんが、俺を挟んで反対側にある瓶を取ろうとしている。

しかし届かないために一生懸命に手を伸ばす。

すると俺に胸が当たる。←ココ重要。

 

しっかりするんだ!俺の理性!これは事故だ事故!!ココで反応すると変態みたいだぞ!!

 

「名前なんていうの?」

俺はシリナちゃんが取りたかったであろう瓶を取ってあげる。

そうするとシリナちゃんに少し頭を下げて御礼をされた。

そして俺は若干変態になってきている俺の脳みそから邪念を払うために、話題を変更する

 

「ティノル・ペイニードでござるよ♪翔殿♪」

やはりラミルちゃんも女の子らしい所も有るようで、俺の横でニコニコしながら料理をしている。

しかし先程と同じようなことになり、胸があたっている。

クソこうなったら、ほかの事で邪念を追い出すしかない。

 

ティノル・ペイニード、ティノル・ペイニード・・・・・・。

(その後ティノル・ペイニードを唱えに唱える)

いかん無心になるために唱えてたらゲシュタルト崩壊してきた

 

なんだよ!変態なのかよ!俺の理性は!

いや!男と言う生物は全員変態であると言う、昔の偉い人の言葉を知らないのか!!

知るかよ!!

 

………一人漫才は楽しくないな。

あ~アイツがいればなー。

 

「へ、へ~~~」

先程と同じように瓶を取ってあげる俺。

ラミルちゃんにお礼を言われるが、8:2で自分のためです。

 

ココで変態になるわけには行かない!

この興奮を、何とかせねば!

俺の中の獣!!抑えろ!!

く、くそ!持ちこたえられないだと!!

俺も変態の仲間入りか!?

そんなのは嫌だぞ!!

く、第一種戦闘配備!!!

敵は暴走につき、理性の牢獄を攻撃中!!

現状からの回避をされたし!!

 

「あ、あのさ~」

もう少し持ちこたえてくれ!!!

もう少しで!料理が終わる!!

 

「「ハイ?」」

こちら向くと同時に狭い台所のせいで、胸があたる!

 

あ……れ?

もしかしなくても、墓穴掘った?

 

本能の獣【ガァァァァァァァァァァァ】

理性部隊隊長【ちぃぃぃぃぃぃぃぃぃ】

本能の獣【グガァァァァァァァァァァァ】

理性部隊隊員4【た、隊長!!も、もう・・ぐわぁぁぁぁぁぁ】

本能の獣【グギギギギギ】

理性部隊隊長&1~3、5~7【ウルズ4!!】

本能の獣【オオオオオオオオオオオオ】

理性部隊5~7【うわわああああああ】

理性部隊隊長【ウルズ5!!ウルズ6!!ウルズ7!!くそぉ!!!俺に力が無いから!!!】

本能の獣【オガァァァァァァァァ】

理性部隊1~3【隊長!!に・・・げ・・・・・てェェェェェェェェ!!】

本能の獣【アァァァァァァァァァァァァァァァァァァ】

理性部隊隊長【皆ァァァァァァァァァァ!!!!】

 

俺:くそおおおおおおおもうムリィィィィィィ。

俺は変態になんかなりたくないぞ!!

しかし何なんだ!この茶番は!!面白くないぞ!

 

そう自分でボケたり突っ込んだりしていると俺の顔は歪んでいたようで、彼女らは心配そうにしていた。

 

「どうしたんですか!?銀亜さん!」

なんでも無いんですよ!ただ単に自分の獣(?)と戦ってただけで!!

さっさと作ってこの場から離れなければ、俺は真なる変態(?????????)へとその身を進めてしまう!!!

 

「もうできた?」

一応この言葉には“急いでください!”と言う意味も込めているのだがな。

 

「う~ん、できています」

よ、よし!そうかそうか!なら食おう、すぐ食おう!!

 

丁度、俺の心の中でのつまらない戦いも終わったしな!

 

「よし!じゃあ並べますか!!」

俺は一人で並べる!と言わんばかりに、一人で盛り付けた皿を持つ。

意外と食卓も小さいのだよ!

 

「「あ、私も」」

NOー!!

それは繰り返しにスギナイZE。

等と一人で面白くも無い事を考えながら、振り返る。

 

「いいや、俺が並べるよ」 

これ絶対!決定!それがいい!

主に俺の理性とプライドとアレとコレのために!

 

「「じ、じゃあ」」

有無を言わせぬ張り詰めた俺のオーラに気圧された2人は遠慮がちにこう言った。

そして俺は2人を食卓に行ってもらう。

 

「じゃ、テーブルに座ってて」

コレは運んでいるときに、もしかしたらもしかするかもしれないと言う俺のチキンハートによるものだ。

そしてまた台所に歩いていく。

 

 

 

 

次回

さて、食事時に起きた事件(??)

 

主人公は変態へと変化しませんでしたね!

 

次回はどうなのか!

 

乞うご期待!!

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!第二話目

今回もあまり話が進みません。

『あ~もう一人いるんだ~。―以下略―』開幕と御座候。


ーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

 

やあ!!銀亜翔です!!

 

え?精神は大丈夫だったかって??

 

アハハハハハハハハアハハハハハハハハ・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ギリギリで持ちました。

流石に変態にはなりたくありませんしね!

 

そのときの奮闘です。

 

本能の獣【グギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ】

力が弱まり小さくなっていく本能の獣。

 

理性部隊隊長【よし!!離れた!!!奴の力が弱まるぞ!!!!】

たたみかけようと、こぶしを構える隊長。

 

本能の獣【グギギャガヂグゼガバズグジガザバギヂグジガギィィィィガァァァ】

最後の力を振り絞り、抵抗する本能の獣。

 

理性部隊隊長【くぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!まぁぁぁぁぁぁぁぁけぇぇぇぇぇぇぇぇるぅぅぅぅぅかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

最後の大技を決める隊長。

 

[ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!]

☆★大☆★爆☆★発☆★

 

本能の獣【ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

消えていく本能の獣。

 

理性部隊隊長【正義は必ず勝つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

決めポーズを取る隊長。

 

どうでした?つまんないよねコレ。

こんな事を考えて自分の煩悩をこらえていた訳なんですが。

何故かこんなつまらないのになってしまいました。

 

理性部隊隊長【えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!】

うるさいなぁ。

良いじゃないか!変態みたいな事にはならなかったんだから!

 

理性部隊隊長【頑張ったんですけど!!!!何でこんな対応!!!!!】

良いじゃん別に!変態みたいな事にはならなかったんだからさ!

何回言わせてるんだよ!!

 

理性部隊隊長【良くない!!良くない!!しかも逆ギレ!?】

うるさいなぁ、じゃバイバイ。

俺は帰っていく。

“どうやって!?”と言う質問には答えない。

 

理性部隊隊長【ちょっ!!聞いてる!!!!???もしもーーーーーーし】

しかし 理性部隊隊長の しつこさが 悲劇を 生んだ 。

 

作者【うるさい黙れ、先に進めない】

そう 作者が 隊長を 消し 飛ばした のだ 。

 

理性部隊隊長【アッ・・・・・・・・・・・・・・・】

 

そんな事がありながらも食卓に食べ物を持っていっていた俺の目の前には、美味しそうなご飯の数々が並んでいた。

 

ーー今日のメニュー一覧ーー

 

なぜか家の後ろにあった畑から取れたとうもろこし入りのスープ。

 

同じく家の後ろにあった田んぼの米(しかも、乾燥済み)から作ったご飯。

 

同じく家の後ろにあった畑の野菜から作ったサラダ。

 

この前ヒマすぎて釣りをしていたときに釣った、サシミウオとハリマグロの刺身。(醤油は作った)

 

釣り上げた、はじけいわしのから揚げ。

 

 

作者【あ~~美味そう】

帰れよ作者。

あげないからな。

 

並び終わったので、俺も席に着く。

 

「よーし!それじゃあ、食べるぞ~」

二人に聞こえるように言う。

 

「「ハーイ」」

二人の声が聞こえたので、俺は手を合わせてから食べる。

 

「この世界の常識について聞いておくか」

実は、詳しくは知らないんだよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

次はこの世界の常識について語られる!!!

 

乞うご期待!!!!!!!!!!!!!

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!第三話目

今回も~準備段階~ル~ルル~~。

歌えと言われて歌いました。

『全略』何も言いません、開幕と御座候。



ーーーーー銀亜目線ーーーーー

 

 

 

どうも皆さん、銀亜翔です。

 

 

最近気が付いたんですけど、俺って何に向かって喋っているんでしょうね。

 

まぁ、いいです。

 

 

今、シリナちゃんとラミルちゃんにこの世界の常識について聞いていた。

しかし途中からおかしな方向に流れていった。

 

 

「ですから!こうなっているのにこうなので!銀亜さんは異常なんです!」

 

へ~そうなんだ~、道理であんなに驚いてた訳だ~。[棒読み]

 

「分かっておられるのですか!?貴方は一般人はもちろん、ハンターでも逸脱した力を持っているのですよ!聞いてるんですか!!」

 

あ~あ~、聞いてる聞いてる、聞ーいーてーるーよ~~[心の中なのに、棒読み]

 

「「銀亜さん!!」」

 

 

 

如何してこうなったのかなー。

 

常識は、男女混浴が近親者では、ある程度当たり前で、ハンターの依頼受注制度に少し変更がある程度だったんだが・・・・・・・。

 

 

 

「「わかっているんですか!!?」」

 

 

 

二人が言うにはモンスターはもっと時間を掛けて、それこそ数日掛けて狩るものだったらしい。

今まで、少し色んなことが起こり気に入らなかったが、常識について話すうちに気が付いてきたらしい。

 

 

 

まぁ、俺の身体能力やら動体視力やら色んなものが気持ち悪いくらいになっている。

 

 

リオレイアの筋肉の動きを鱗の上から見て次にどう動けるか分かるとか、リオレウスの翼の周りにある風の動きを10メートル以上離れた所から見て次に何処からどう動くか分かるとか、鱗の何処がどう脆く斬れ易いか分かるとか、筋肉や骨格から何処に心臓や臓器があるか分かるとか。

 

ね、気持ち悪いだろ。

 

 

 

で!今居るのは竜車の上だ。

 

一応クエストの受注は伝書鳩で街に受注したらしいので、レージ村ではなくここらでは一番でかい“シクスロード”に行くらしい。

 

 

そうそう、此処では引継ぎクエストがあるらしい。

これはクエストに失敗した時に他のハンターに頼み、報酬を上乗せして依頼を引き継ぐものだ。

両者の合意の上であれば、ギルドを通さなくていいらしい。

 

 

 

 

 

 

じゃあ、行こうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

お、思いつかない!!

 

乞うご期待。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!第四話目

今回は、町になります。

『あ~―以下略―』可愛そうでしたので少しだけ言って、開幕と御座候。



ーーーーー銀亜目線ーーーーーー

 

 

 

 

「へ~、意外とでかいんだな」

 

そう思ったよホントに。

もっと小さいと思ってたんだけどね。

 

 

「そうですよね」

 

「ホントにのう」

 

 

シクスロードってスゴイでかいんだな。

 

やっぱり、石の床だけどね。

家は石を切りだして、積み上げてる感じですね。

家の大きさは、現代と同じぐらいだね、2階建てだけどね。

 

 

「こっちです銀亜さん」

 

「こっちですよ」

 

 

もっと奥の方に、ギルドがあるようだ。

っていうか、上り坂になってんな~、メンドクサイな。

 

「で、もう少し?」

 

ちなみに俺は今、神に貰った防具に、ブリュンヒルデ・番傘【斬雨】・天上天下天地無双刀・阿武祖龍弩を持っている。

 

そういえば、神に貰った防具って言い方めんどくさいんで正式に名前付けよう。

う~~~ん、そ~だ~な~~。

 

銀龍烈将【神死】でいいか。

 

 

「いいえ、まだまだですよ」

 

「この道を真っ直ぐですけどね」

 

 

え~~~~~メンドクせぇ。

一気にいくか。

 

 

「えっ!?銀亜さん!?」

 

「ちょっ!」

 

「ちょっとだまってて」

 

何時になるか分からないから早く行くために、二人を抱える。

 

 

「よーい、ドーン」

 

ダン!!

 

 

「「キャァァァァァァァァァァァ……―――――――」」

 

 

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ

 

 

 

「早い!早いです!」

 

「もう少し!遅く!っ!」

 

「喋るな!舌噛むぞ!」

 

 

 

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ

 

自動車並みの速さで走る。

 

 

 

「銀亜さん人がたくさんいます!止まって!!」

 

「そうですよ!!」

 

ふっ、そんなこと、このチートボディには―――――――――

 

「関係ない!!」

 

 

そう言うと俺は横にあった家の壁を垂直に駆け上がり、屋上伝いに走る。

 

ダッダッダッダッターンダッダッターンダッダッダッダッターン

 

 

「「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」」

 

 

 

ん?もう少しで家がなくなるな。

 

 

「ぎ、銀亜さん!!」

 

「銀亜殿!!」

 

 

ギルドまでもう少しか、よし。

 

 

「オラッ!!」

 

 

 

ダッダ!ダン!!!!!

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――――――――

 

 

ダァァァァァァン!!!!!!

 

 

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ

 

 

 

「ふ、俺は鳥になれたみたいだな」

 

 

うん、気持ち良かったね。

 

「銀ー亜ーさーんー」

 

「銀亜殿?」

 

あーそうだったね。

 

「ゴメンネ」

 

 

そう言いながら俺は、ギルドに入っていく。

二人を抱えたまま。

 

 

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ

 

 

「ちょっ!おろして下さい!」

 

「おろして下さい!」

 

「もう少し待て」

 

俺はカウンターと思われる所に向かう。

 

 

「邪魔だな」

 

 

その道のりにたくさんの人がいる。

遅れるな、よし、もう一度飛ぶ(……)か。

 

 

「銀亜さん、跳ばないですよね?」

 

「銀亜殿どうなのですか?」

 

 

ふ、跳ばないよ。

 

「飛ぶんだよ」

 

 

ダァァァン!!!!

 

 

「「同じじゃないですか!!」」

 

 

 

 

トン―――――――――――

 

 

 

 

「さ、降りろ」

 

此処で良いだろ。

 

 

「「は、はい」」

 

 

 

あれっ、なんか静かだな。

 

 

そう思い、振り返ると―――――――――

 

 

 

 

 

皆さん、口を大きく開けていた。

 

 

 

 

 

 

 

「まあ良いや、ほら、二人とも報告しなきや」

 

 

「「あ、はい」」

 

 

まだ皆さんこちらを見ている。

 

 

 

「どうかしました?」

 

 

そう言うと―――――――――

 

 

 

「「「「「「「「スゲェェェェェェェェェェェ」」」」」」」」

 

 

 

 

そして思ったこと。

 

 

 

 

 

「五月蝿い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

色々起きます。

 

 

乞うご期待。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!第五話目

ハイスペック主人公。
作者が「やりすぎたか!?」と叫んでおりました。
『全☆略』ちょっと可愛らしく、開幕と御座候。



ーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

 

 

 

「「「「「「「「スゲェェェェェェェェェェ」」」」」」」」

 

 

 

「五月蝿いなぁ、何だよ」

 

 

ほんとに五月蝿い。

 

何これ、音波兵器並に五月蝿いな。

 

音波兵器が五月蝿いかどうかは知らないけど。

 

この位叫べれば、モンスターの怒号(バウンドボイス)に匹敵するじゃん。

 

 

………………そうでもないか。

 

 

 

 

「五月蝿いのぉ何の騒ぎじゃ!」

 

誰だあの爺さん、耳長いな、背が低いな。

 

しかしだ、俺の責任ともいえるこの騒ぎ、誤っておいた方が良いかもしれない。

 

 

 

「スマン、爺さん。この騒ぎの原因は俺だ」

 

そう言いながら手を挙げる。

 

 

 

「ほう」

 

爺さんは軽快な走りで俺の所まで来る。

 

 

 

「お主見ない顔だのぉ」

 

まあ、それはそのとうりだ。

 

なんせ、世界が違うからな。

 

 

 

「まぁな、他の大陸でハンターやってたから、知らなくても仕方ないだろ」

 

そう言うと、爺さんは納得したような顔になり、俺を見た。

 

 

 

「そうかのぉ、まぁええわい。で、何の用だ?」

 

誤魔化せたのかな?怪しいところだ。

 

 

 

「あぁ、そこの二人の狩猟を引き継いだんで、その報告だ」

 

そう言うと爺さんは考えるような顔をした。

 

 

 

「ん?とするとー、レージ村に出たリオレウスとリオレイアの同時狩猟かの?」

 

ん、そんなことか。

 

 

 

「そうだが…………どうかしたのか?」

 

何か不都合があったのだろうか?

 

知らない訳ではないみたいだけど。

 

 

 

「依頼の申し込みと狩猟の申請を持った伝書バトは着たが、まだ二日もたっとらんぞ?最低でもあの二頭なら、五日がいいところなんじゃが」

 

 

 

「あぁ、そんな事か。一時間そこらで倒したぞ」

 

しーーん。

 

まるで、そんな言葉が当てはまるように、静かだった。

 

 

 

「ほ、本当にか?」

 

 

「ああ、嘘だと思うならそこの二人に聞けばいいし、それ以前に嘘を言う利点なんてないね。それに爺さんだって言ったろ?二日もたってないって」

 

 

 

 

 

そう言った瞬間に4人のハンターが入ってきた。

 

 

 

え~と先頭から。

 

 

一番目にバギィシリーズの大剣。

 

 

二番目にネブラシリーズの片手剣。

 

 

三番目にインゴットシリーズのガンナー。

 

 

四番目にハプルシリーズの双剣。

 

 

 

 

 

依頼が終わった後みたいだな。

 

 

 

 

そう思っていると、バギィシリーズの奴が二人に近寄りこう言った。

 

 

 

「こんにちは、二人とも。僕の妻になる決心は付いたかい?」

 

 

 

………………はい?

 

 

 

「なるわけないでしょう、前にも言いました」

 

 

「その話はお断り申し上げたはずだ」

 

 

 

………………………え?

 

 

 

「ふっ、そう嘘を付かなくてもいいよ。君たちと僕は結ばれる関係にあるんだから」

 

 

 

うん、何が起こってんのか分からないけど、ただ言えることがある。

 

お前キモいよ。

 

避けられてるよ。

 

自覚しろよ。

 

 

そんな訳だから――――――――

 

 

 

 

「なあ、お前何やってんだ、嫌がってんだろ」

 

 

 

 

そう言ってしまったのも仕方ないと思うんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

この男は何者なのか?

 

この男の目的とは?

 

次回は主人公のチートが炸裂するかも。

 

 

乞うご期待

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!第六話目

作者さーん!もうそろそろ題名とか変えたらどうです?
え?もう少しだけ?
仕方ないですねぇ。
『割○愛』真ん中の丸は伏せているわけではありません、開幕と御座候





ーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

 

「なあ、お前何やってんだ、嫌がってんだろ」

 

言ってしまった。

 

 

「うん?、君は誰だ?そして僕の妻たちのなんだ?」

 

うわ、やっぱりうぜぇ。

 

こいつは、自分の状況理解してんのか?嫌がられてんのが分からないのか?

 

お前の妻じゃねぇだろ二人とも、嫌がられてるのを自覚しろよ。

 

 

「お前気が付いてないのか?嫌がってんだろ二人とも」

 

俺がそう言うと、そいつは俺を馬鹿にしたような顔をして、こう言った。

 

 

「なんだい君は?これは彼女らの愛情表現に決まっているだろ」

 

うわ~、ウッッッッッゼェ。

 

 

「なんだ、やっぱり気が付いてないのかお前、その二人の行動がお前への愛情表現だとしたら、この世は愛情で満ち溢れてるな」

 

 

 

「何を言っているのか分からないな。君は何が言いたいんだい?」

 

こいつ、こっちがオブラートに包んでやってんのに気付けよ。

 

 

「まぁ、単刀直入に言うとな、その二人は嫌がってんだから、離れろってことだよ馬鹿」

 

そう言うと、馬鹿は火を真っ赤にして、こう言った。

 

 

「貴様この僕を馬鹿だと!!?離れろだと!!?何様のつもりだ!!」

 

カッッチーン。

 

 

「テメェこそ何様だ。本人の意思も聞かないで、勝手に妻だの愛情表現だの言ってんじゃねえよ。お前みたいな自分の妄想を他人に押し付けるような奴は人間やめちまえ」

 

 

 

「なんだと!!?僕みたいな優秀なハンターに人間やめちまえだと!!?」

 

 

「悪いな、お前のことなんて知らないよ、サル」

 

 

「サルだと!!?貴様この僕を“獣殺し”のレイスティン・ハルバートを侮辱する気か!!?」

 

 

「あ!?サルが同属殺して得た称号、自慢してんじゃねえよ!」

 

 

「ぐぅぅ!!貴様表に出ろ!!僕を侮辱したことを後悔させてやる!!」

 

 

「あぁいいぜ!俺が勝ったら二人の半径25メートルに入るなよ!!」

 

 

「僕が負けるなんて考えられないが、いいだろう!ただし!!お前が負けたら僕の奴隷にしてやるからな!!いいだろう!!?」

 

そうして俺らはギルドの外に出た。

 

そういえば、口論しているときにアイツの仲間は何も言ってこなかったな。

 

人望ないのかアイツ。

 

 

 

 

「勝負形式は武器なしでの喧嘩だ!参りましたと言うか、気絶したら負け!わかったか?」

 

よしそれなら俺のほうが有利だな。

 

そう思い俺は首を縦に振る。

 

 

「降参したり、命乞いをするなら今だぞ、痛い目見たくないならそうするんだな」

 

お前、俺が負ける前提で話してるだろ、まぁいいやどうせ俺が勝つ。

 

そう思っていると、ギルドから受付の人が出て来て俺のところに来た。

 

 

「ねえアナタ、大丈夫なの?アイツは大剣使いよ。喧嘩なんてアイツの方が有利じゃない」

 

受付さん、“アイツ”って言っていいのか?

 

 

「心配してくれてんだ、ありがとう。でも大丈夫だよ、勝つから」

 

そう言うと受付さんは、若干顔を赤くしてこう言った。

 

 

「そ、そう。ならいいんだけど」

 

あっそうだ、これ聞いとこう。

 

 

「ねぇ、受付さん。アイツの武器とか防具とか壊したらマズイかな?」

 

そう言うと受付さんは怒った顔になり。

 

 

「受付さんじゃなくてミラ。私の名前はミラ・リントンよ」

 

あっそうなの、ごめんなさい。

 

 

「別に気にしなくてもいいと思うわよ。喧嘩にしたのは、アイツなんだから」

 

よし、なら大丈夫だ。

 

 

「ありがとう」

 

 

「どういたしまして、じゃあ頑張ってね」

 

そういうとミラさんは人ごみに帰っていった。

 

 

「もういいか!?」

 

おっと、こいつのこと忘れてた。

 

 

「あぁ、もういいぜ」

 

 

「じゃあ、いくぞ!」

 

そういうとサルは突進してきた。

 

それを俺は――――――――――

 

 

「オラァ!!!!!」

 

4分の1ぐらいの力でぶん殴った。

 

 

 

「ギャァァァァ!!!」

 

サルは痛みで暴れてる。

 

あれ?頭蓋骨陥没ぐらいしててもいいのにな?

 

 

「ぐぅぅ!キサマァ!!」

 

予想道理サルは大剣を持って突っ込んできた。

 

 

「「「危ない!!」」」

 

シリナちゃんとラミルちゃんとミラさんが声を上げた。

 

 

 

「オラァ!!!」

 

俺はもう一度殴ろうとした、サルにあの反応ができるようにわざと遅くして。

 

 

「はッ!!見えてるぞ!!」

 

予想道理サルは大剣で防ごうとする。

 

 

「関係なぇなァァァァァ!!!!!」

 

俺はサルを、大剣と防具を粉砕(……)しながら殴り飛ばした。

 

 

「ギヤアァァァァァァァァァ・・・・・・…………――――――――――」

 

あれ?予想より飛んだな。

 

 

 

そして一秒遅れて――――――――――――――

 

 

「「「「「「「「スゲェェェェェェ!!!!!!!!!!!」」」」」」」」

 

 

 

そして俺は。

 

 

「ウルセェ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

 

レイスティン(ウザイ奴)はどうなった!?

 

そしてタイトルの意味が次回明らかになるかも?

 

 

乞うご期待!

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

あ~もう一人いるんだ~。ふ~ん、帰ってきてないんだ~・・・・・・エェェェェェェェェェェェ!!!!第七話目

作者さん?もうやめませんか?
え?これでおしまい?やったぁ!
あれ?作者さん?首でブランコは危ないですからやめてください。
『全りゃ「何回も何回も省略されてたまr」略』変なのが入りましたね、開幕と御座候。




ーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

「「「「「「「「スゲェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」

 

 

 

爆発的な声量と、それに伴う共鳴でかなり凄いことになった、主に俺の耳が。

 

 

 

「ウルセェ」

 

 

そう言いながらも、シリナちゃんとラミルちゃんとミラさんの所に向かった。

 

 

「さっさと要件を済ませよう」

 

俺がそう言うと、三人はハッとした顔になり、ギルドに入っていったため、俺も付いていく。

 

 

「それにしても、大剣や防具を砕きながら殴るなんて、凄いですね銀亜さん」

 

そう言ってシリナちゃんが俺の右隣を歩き始めた。

 

 

「そうでもないだろ、実際軽かったし」

 

そうなのだ。

 

あのサルを殴るとき、やけに人体が軽く感じた。

 

やっぱりこの体って、チートだな。

 

 

「あの~、銀亜殿?アヤツはハンターでは軽い分類とはいえ、体重80キロはありますぞ?」

 

そうそうアイツ身長高くて、ちょっとがっしりした体型だった。

 

 

「ん?モンスターより軽いだろ?」

 

 

 

「「それはそうですけど」」[ため息]

 

なんだなんだ二人して、ため息をはくと幸せが逃げるぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

「じ、じゃあ引継ぎ受注の依頼成功の申請をするわね」

 

よろしくお願いします、ミラさん。

 

 

「まずはギルドカードを渡してください」

 

 

「はい、どうぞ」

 

そう言ってギルドカードを確認するミラさん。

 

 

「はい、SSランクですねー。え?SS?」

 

えっ、固まったよミラさん。

 

 

「もしもーし、起きてるー?」

 

やばいマジでリアクションがない。

 

そうこうしていると。

 

 

「はっ!ここは?」

 

おお!気が付いたか。

 

 

「ミラさん、依頼成功の申請してください!」

 

少し強めに言う。

 

 

「へ?ああ、うん、わかった。少し待ってて」

 

 

 

 

――――――――――――――――10分後――――――――――――――――――

 

 

 

「ごめんごめんお待たせ」

 

そう言ってミラさんが戻ってきた。

 

 

「結構時間かかったんですね」

 

シリナちゃんがミラさんに言った。

 

 

「いやね、疑ってたわけじゃないんだけど、本物かどうかを調べてたの」

 

あ、そうゆうこと。

 

 

「でも凄いわね、SSランクなんて」

 

 

「そうですかね~」

 

そこいら辺ホント基準わかんない。

 

 

「あっ!そうそう。ティノルちゃんがね、火山に行ったっきり帰ってこないのよ!」

 

ティノルって誰!?と思った人、シリナちゃんたちのチームのもう一人です。

 

 

「えっ、何しにいったんですか!?」

 

身を乗り出すシリナちゃん。

 

 

「うんとね~確か、周辺の村にいるアプトノスがね、少し怯えてるって言うか、変なのよ。それにその付近のモンスターがあまり居なくなってね、その調査に行ってると思うけど」

 

 

 

 

 

ん!?何だと!?それじゃあそこには“アイツ”がいるのか、少し……いや、かなりまずいな。

 

 

 

 

 

 

「ミラさんその場所、詳しく教えてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

火山に住む帝王と異世界から来たハンターとの戦いが始まる!!!

 

楽勝で終わるのか………………それとも―――――――――――――――――――――

 

 

 

乞うご期待!!!!

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

炎の炎帝・主人公の新たな力

 

ーーーーー銀亜目線ーーーーー

 

 

 

「ミラさんその場所、詳しく教えてください」

 

アイツが居るんだったら、ティノルが危ないからな。

 

 

 

「え?えぇ良いけど特別よ?」

 

 

「はい」

 

 

「じゃあ話すわね。行ったのは8日前、リオレウス・リオレイアの番が来る5日前ね。行ったのはテオルネ火山。大昔にテオ・テスカトル(……………………)ナナ・テスカトリ(……………………)交尾(……)したと言われてるわ。ちなみにテオルネ火山までは3日掛かるわ」

 

 

 

 

………………………ありえねぇよ大当たりかよ、なんか景品出せ。

 

 

 

[いいよー]

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

〔ドサァ・・・・・・・・・・・〕

 

 

 

「銀亜さん!!?」

 

「銀亜殿!!」

 

「銀亜君!!?」

 

 

 

「どうした!?」

 

 

 

「銀亜さんが急に倒れてしまって」

 

「何じゃと!?とりあえず部屋に連れてけ」

 

 

 

「は、はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「………―――――ん?―――――――ここは?」

 

真っ白な世界だ。

 

どっかで見た気がするんだが、何処だったかな。

 

 

 

「お久しぶり~、げんきだったかい?」

 

あ、あなたは。

 

 

「め、め、め、め、め、め、」

 

 

 

「め?」

 

 

 

 

「女神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

 

 

 

 

「はーい」

 

何で女神が居んの、もう死んだの?俺って。

 

早すぎんだろ。

 

 

「いや違うよ」

 

おお、心の声を読むか、凄いな。

 

じゃあ、こんなのやってみよう。

 

 

 

 

女神様は、

 

 

綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗  綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗  綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗  綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗  綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗 綺麗

 

(全部キレイと書いてあります)

 

素敵 素敵 素敵 素敵 素適 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵  素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素適 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵 素敵

 

(全部ステキと書いてあります)

 

 

マジでドストライクですから、結婚してください。あっちの世界で。

 

 

 

「え///////そんなこと///////言われても///////うぅ////////////」[顔真っ赤]

 

 

「どうしたんですか?」

 

 

 

「分かった!嘘でしょ、嘘言ったんだね!」[顔真っ赤]

 

 

 

「いや、心読めば分かるじゃないですか」

 

心を読めば、結構本心だって分かるはずなんだけどな。

 

 

 

「アナタが心を乱すから聞こえないの!」[顔真っ赤]

 

あ、そうなの。

 

 

「じゃあ、言おうかね」

 

俺は息を吸う。

 

 

「本心ですよ。もし貴女以外に好きな人ができても、向こうは一夫多妻でも一妻多夫でも良いですから」

 

 

「欲しいものは何でも手に入れるの?」[顔真っ赤]

 

 

 

「僕は欲しいものは手に入れる主義なんですよ、最低なことにね」

 

そう言うと女神様は顔を真っ赤にして言った。

 

 

 

「と、とりあえず此処に呼んだ訳は、あなたに付けたい能力があるの!///////」

 

あ、顔を背けた。

 

 

「何で顔を背けるんですか?こっち向いてくださいよ」

 

手で女神様の顔を挟み、自分の顔のほうに向ける。

 

 

「あ//////////えっと///////////近いよぉ/////////」[顔から煙が出てる]

 

ん?顔真っ赤じゃねえか!どれどれ熱はないかな。

 

そう思い、自分の額を女神様の額に当てる。

 

 

「あぁぁぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ/////////////////////////」[顔から煙が出てる]&[気絶]

 

 

「熱っつ!!超熱いじゃん、気絶してるし。早く寝かさなきゃ!!」

 

マジで熱い、どうした風邪か!?

 

 

 

作者【お前のせいだよ!】

 

 

 

「お!作者だ。作者!手伝ってくれ!!」

 

俺は作者を呼ぶ。

 

 

 

作者【まぁ良いけどさ】

 

しぶしぶ作者がこっちに来る。

 

 

「じゃあ作者は額にタオル乗せて」

 

 

作者【ハイよっと】

 

 

よし、じゃあ枕に――――――

 

 

作者【あ、おい、ちょっと待て。お前が膝枕しろ】

 

何を言っているんだ?この作者は。

 

 

「何言ってんだよ。女神様がいやがると思うぞ」

 

そう言うと作者がにが虫を千個ぐらい噛んだ顔をした。

 

 

作者【この天然ジゴロが[小声]。構わないよ(作者)が言ってんだ、良いんだよ】

 

あ、そうか。

 

 

作者【じゃ、俺は帰る】

 

 

 

「あ、バイバーイ」

 

作者は帰っていった。

 

 

「さて女神様が起きるまで待つか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

あのジゴロ野郎が、いっぺん地獄を見せてやろうか。

 

 

あぁ、スイマセンもう一回お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 テイク2

 

 

女神様が銀亜を呼んだ理由は何なのか!?

 

 

 

 

乞うご期待!!

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

炎の炎帝・主人公の新たな力第二話目

作者さんは何がしたいんでしょうか。
あ、すいません。
『炎の炎帝・主人公の新たな力第二話目』作者さーん早く書いてください、開幕と御座候。


 

ーーーーー銀亜目線ーーーーー

 

 

 

「ヒマだなー」

 

女神様に呼ばれてこの真っ白な世界に来た。

 

しかし何があったか、女神様が顔を真っ赤にして倒れたので、女神様を膝枕している。

 

しかしなー告白しちゃったんだよなー。

 

 

「っ//////////////」

 

あーあ、なんか恥ずかしくなってきた。

 

歌でも歌って気を落ち着かせるか。

 

 

 

 

「~~~~~~♪♪~~~~~~♪♪~~~~♪~~~~~♪」

 

あ゛~~~落ち着く。

 

元の世界でもカラオケとか行ってたな~、そして延長に延長を重ねて十時間ぐらい歌ったていうのは覚えてる。

 

その後で喉が大変なことになったけど。

 

でも歌詞は覚えてるし曲も覚えてるから、この場でピアノかなんか使って弾けって言われても大丈夫だ。

 

 

今歌ってんのは向こうで好きだった曲だ。

 

 

 

 

………………………なんか曲作るか。

 

曲作ったりするのも好きなんだよね。

 

作った曲を音楽の先生に持って行って驚かれたのも覚えてる。

 

 

よし曲作ろう、歌詞付きのやつ。

 

 

 

あ、紙とペンがない。

 

どうしよう。

 

 

 

 

ん?あんな所に紙とペンがあるじゃん。

 

 

 

 

「ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ」

 

変な声を出しながらも、女神様を起こさないように手を伸ばす。

 

 

てかこの人なんで俺の膝に頬を擦り付けてんの?

 

 

 

ん?何か書いてある。ん~なになに~?えーと『サービスだby作者』………そうですか。

 

じゃ、作りますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーー数時間経過ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「できた」

 

やっとできたぜ、曲が。

 

あー大変だったな、膝の感覚がもうない。

 

最初正座だったけど、今は胡坐(あぐら)で座ってる。けどそれでも辛いな。

 

 

 

 

「ぅ…………………ぅ・・・・・う……………う・・・・・・・・うぅ」

 

お、起きたか、かれこれ四時間ぐらいかな。

 

 

「おはよう。早速で悪いけど、膝からどいて貰えると嬉しいかな」

 

微笑みながら、膝に頭を乗せている女神様に微笑む。

 

 

「え?………………っ///////////////////」

 

顔を真っ赤にして飛びのく女神様。

 

 

「よし。じゃあ本題に入りましょうよ女神様。何で呼んだんですっけ」

 

そう言って立ち上がる。

 

〔ばきべきゃぽきゃけきょべききょぺきゃ〕(主人公の膝の音)

 

………………………ナンモキコエナカッタナ。

 

 

 

「そうだったわね。さっきも言った気がするけど、あなたに新たな能力を付けようと思って」[顔真っ赤]

 

そうなのか、でも今でもチートだしな、色々あった方が良いとは思うけど、やりすぎは良くない。

 

てか、顔真っ赤だけど大丈夫?

 

 

「ねえ女神様、顔真っ赤だけど大丈夫?」

 

そう言う。

 

え?何で声に出すのか?神は心の声が聞こえるんじゃないのか?ですか。

 

何かさっきは聞こえてなかったみたいなんで、声に出しました。

 

 

「え?ああ、大丈b―――――――いや!大丈夫じゃない!!だから膝枕して!!」

 

え、うん良いけど。

 

 

作者【下心丸出しだな】

 

 

 

 

「よいしょっと/////////」[顔真っ赤]

 

 

「それでなんだけど、あなたに付けたい能力って言うのは三つあるの。

まず一つ目、更なる身体能力上昇。古龍と腕力勝負しても勝てるようになるわ。

二つ目は、モンスターを人間にすることができるようにする能力。これは文字どうりにモンスターを人間にできる。

三つ目は、龍になれる能力。これも文字どうりに自分の体の一部もしくは体全体を龍にできるようになるわ。

この三つと私をあ・げ・る☆」[精一杯の反撃]

 

 

 

「え?」

 

 

「ええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

とんでもないことになった主人公、

 

どうなることやら。

 

 

 

乞うご期待。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

炎の炎帝・主人公の新たな力第三話目

今回は招集が間に合わなかったので彼女の前書きタイトル紹介はなしです。
すいません!



 

ーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

 

「えええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

 

わーーーーーーーーーーー、びっっっっっっっくりした。

 

 

ん?でも。

 

 

「ん~~?ん、え?私をあげる?て、まさか!!」

 

真偽を確かめるように女神様のほうに視線をもっていく。

 

 

 

「うん/////////////////そういうこと///////////はうぅぅ/////////////」[顔真っ赤]

 

え?本気で、良いの?

 

 

「良いの?本気で?え?え?」

 

 

「うん////////////////////」

 

えっとーそのーーあーーうーーーえーーーー。

 

 

「あ、ありがと//////////////////」

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

作者【あのさ、進んでも良いか?】

 

 

 

「「あ、良いですけど」」

 

 

 

作者【あ……そう。じゃ】

 

 

 

 

 

 

「じゃあ作者(神様)も言ってることだし、戻すね」

 

あ、うん、了解。

 

あ、でも帰るって事は気が戻るってことだよな、だとすると女神様は?

 

 

「あ、それなら大丈夫、私も向こうに行くから。ギルドから出たら居るから。でもあんまり早く出ないでね、準備があるから」

 

あそ。

 

 

「じゃあね~」

 

 

「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

〔ドン!!!!!!!!!!!!〕

 

 

 

 

「ああ、嬉しかったな~。あの人なら私の初めてを――――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっっ!!!!!!!!!」

 

何か嬉しいような、大変なような気がする。

 

 

 

「「「わぁ!!びっくりした!!!!」」」

 

ん?ああスマン。

 

 

「大丈夫ですか?銀亜さん?」

 

 

「だいじょうぶですか?銀亜殿?」

 

 

「大丈夫なの?銀亜君?」

 

 

 

「大丈夫です!!。心配させてごめんな」

 

頭を撫でて見る。

 

何でかって言うと、なんとなく。

 

 

 

「「「はふぅぅぅぅ//////////」

 

 

 

 

作者【あ~~あ、やっちゃった】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

なんだかんだでパワーアップ!

 

この調子で古龍なんて楽勝だ!?

 

 

 

乞うご期待

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの設定紹介

 

 

 

作者が出没するのは、神様が居た世界・銀亜(主人公)の頭の中・誰も気が付かないけど日常生活・等。

 

 

基本的に銀亜(主人公)にしか聞こえません。(例外を除く)

 

 

なぜか、怒り状態のヒロイン(銀亜のジゴロ犠牲者)も聞こえているようです。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

古龍って意外と弱いね

あ!クシャルにやられちゃいました!
え?閃光玉?持ってきてませんけど。
あ、2オチです!作者さん!助けてください!
え?タイトル紹介?仕方ないですねぇ。
『古龍って意外と弱いね』クシャルは出ませんのであしからず、開幕と御座候。


 

ーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

 

 

「さてと、行きますか」

 

じゃあ、テオルネ火山だっけ?に行くか。

 

 

 

「ちょ!銀亜さん!?何処に行くんですか」

 

ああ、ラミルちゃん。

 

 

「いや火山に行こうかと思って」

 

まっ、この体なら楽勝だろ。

 

 

「え?じゃあ私たちも―――――――――」

 

 

「いや、来るな」

 

厳しいようだが相手は古龍だ、万が一にも怪我はさせられない。

 

 

 

「相手は、テオ・テスカトルかナナ・テスカトリどちらか、もしくはどちらも居るかもしれない。怪我をさせたくは無いんだ、ここで待っててくれ」

 

二人のことを俺は結構気に入ってるみたいだからな。

 

 

「待て。許可無く行くことは許さんぞ」

 

爺さんそこは解決済みだ。

 

 

「俺はSSランクのハンターだ。古龍出現予測警戒発令における警戒区域の探索任務に就く、その権限はある」

 

 

そうなのである。

 

SSランクハンター以上には古龍出現予測警戒発令の権限と、その警戒区域への探索任務をする義務が有る。

 

ちなみにこれは、現場の判断としてギルドマスターをしのぐ権限である。

 

もし見つかったら(…………………………)の話だが。

 

そのため発令から見つかるまでは審議期間となり、発令を進言したハンターが探索任務に付かなくてはならない(……………………………………………………)決まりが有る。

 

 

 

 

 

「…………なら仕方ないの。許可する、行って来い」

 

 

「感謝する」

 

そう言って俺はベットから起き上がり、横にあった武器を取る。

 

 

「じゃ、行って来る」

 

 

 

 

「「「…………行ってらっしゃい」」」

 

「行って来い」

 

 

 

 

 

そうしてギルドを出たとき、何かが突進してきた、っ!いや―――――――

 

 

「会いたかったよー翔君」

 

 

「そうですね、俺もですよ」

 

そう皆さんご存知、女神様である。

 

 

「今は、エルリア・ロスレットね。エルって呼んで」

 

ん、エルね、覚えた。

 

 

「んじゃ行くか」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

火山に行くときに主人公の能力がだんだんと分かってくる。

 

驚く主人公、それを見て笑うエルリア(女神様)

 

さてはて、この珍道中に何か起きたりするのかな?

起こらないほうがおかしいけど!

 

 

乞うご期待

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

古龍って意外と弱いね第二話

あ!やりましたよ!作者さん!クシャルが逃げていきます!
え?今書いてんだって?
だから別に一緒に行かなくてもいいって言ったんじゃないですか!
え?今度は他の古龍を一緒に行くからタイトル紹介おねがいって?
えへへ、仕方ありませんねぇ。

今回はこんがらがってきた銀亜の能力をまとめる話になりそうでございます。
さてさて、エルリア(女神様)と銀亜の珍道中、どうなっていくのか。
『古龍って意外と弱いね第二話』開幕にて御座候。


 

ーーーーーー銀亜目線ーーーーーーー

 

 

 

「で、どうなってんですか?今の俺の能力は?」

 

火山へと行く道でエル(女神様)に聞く。

 

 

 

 

 

ちなみにエル(女神様)もハンターになったらしい。

 

ハンターランクは俺と同じSSランクで、防具は俺の銀龍烈将【神死】と対になってる防具で、俺が名前を決めたと言ったら『自分のも決めて欲しい』と言ってきたので、決めておいた。

 

 

神姫絶鬼【鬼姫】にしといた。

 

 

 

 

作者【スイマセン、ホントこんなのしか思いつかないんです】

 

 

 

 

そして武器は自分で造ったらしい。

 

これの名前も決めて欲しいと言ってきたので、決めといた。

 

 

一つ目は、大剣で真っ白い刀身に黒い線が枝のように走っている剣で、名前を、神帝剣ミソロジイ(神話)()イロウション(侵食)にした。

 

 

詳しく聞いてみると、強力な龍属性がかかっているらしく、抜刀すると弱い飛竜は本能的に近寄ってこないらしい。

 

そのため何時もは開閉式の鞘に収めてある。

 

 

 

 

二つ目は、ボウガンだ。

 

しかし、一見すると俺らの世界(死ぬ前の世界)にあった機関銃なんだが………………まあいいか。

 

機能も機関銃と酷似していて、全ての弾丸を連射可能、ゲーム風に言うならこんな感じ。

 

 

攻撃力:1600

 

会心率:100%

 

リロード:極端に速い

 

ブレ:なし

 

防御力:270

 

速射:全弾×33(極小(反動)

 

 

 

 

というところか。

 

 

……………………………………人の事言えないけど、凄いな。

 

 

 

…………と、名前は、神式鬼神銃(しんしききかんじゅう)にした。

 

 

 

 

とまあこんなかんじで、エルもハンターになっている訳でございますよ。

 

 

 

 

 

そこで俺は思った、『俺って、どん位強いんだろ』と。

 

 

なんとなくだが凄く強いことは分かる。

 

しかし、まぁ、何だろうね、正直に言うとあんまり自分の能力について考えた事ないからな、どんな能力だったか忘れた。

 

 

そんな訳で能力を付けてくれた人、すなわちエル(女神様)に話を聞こうと思ったわけですよ。

 

 

 

そんな訳でもう一度。

 

 

 

 

 

「で、どうなってんですか?今の俺の能力は?」

 

 

 

「ん!ため口でいいよ!でないと怒ってしまいますよ!?」

 

 

 

「何で疑問系……………ま、いいか」

 

 

 

「んん!君の能力についてだっけ?それならこの紙に書いてあるよ!」

 

と、言って俺に紙じゃなくて巻物を渡してくるエル。

 

 

「ん~?どれどれ、え~~~~~と」

 

 

 

一つ、『身体能力』ラージャンと腕相撲して、圧勝ぐらい。

垂直跳びで、500mぐらい。

その他、人類を、いや、動物を!馬鹿にしてんのかと言うぐらいのスペック。

 

二つ、『運』まぁ宝くじ一等を3回当てられるぐらい。

 

三つ、『お金』これは、欲しいときに欲しいだけ。

 

四つ、『ハーレム』ある程度の好感を持っている人に対してその感情をプラスに持っていきやすい能力。

 

五つ、『技術』戦闘においての技術をできる限り入れて、さらに体に覚えさせた。

 

六つ、『道具』道具というより、アイテムボックスに秘密がある。

全ての物が99個入ってる、弾は500個。

さらに取り出しても無くならない、補充され続ける。

 

七つ、『擬人化』自分ではなく相手に効果がある能力。

一定以上の力、一定以上の知能、一定以上の好感、本人の承諾、全てがそろうとこの能力を使える。

文字どうりに人にする事ができる。

自分(銀亜)の承認があれば龍の体に戻れる。

人になる時、服は着てない。

使うときは、相手の額に手を付けて能力を使おうと思うこと。

ちなみに、常識などは一般的なものに相手の常識を掛け合わせた物。

 

八つ、『龍化』これは自分に仕える能力。

体の一部もしくは体全体を龍にできる。

外見は西洋龍を思い浮かべて、その胴体をスリムにした外見。

ちなみに、防具とその他は戻すと元に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………………凄いな。

 

 

 

そして俺は巻物を巻き直した。

 

 

「これ貰ってもいいか?」

 

 

「ん?良いよ」

 

 

一応了承を取り自分のポーチにしまう。

 

 

 

「あ!それでなんだけどさ」

 

エルが話しかけてきた。

 

 

「何だ?」

 

 

「あのさ、言っておきたい事があるんだよね」

 

 

「だからなんだ?」

 

 

「実は翔の寿命がすっっっごい延びた」

 

 

「……………………どん位?」

 

 

「700年ぐらい、竜人族でも長い方、もっと延びるかも。さらに死ぬ寸前まで老化しない」

 

 

「……………………人間や人にしたモンスター達で好きになった人は?」

 

 

「えっと、翔に頼る形で寿命が延びる。翔と同じように」

 

 

「……………………………………………………………………………」

 

 

「凄く怖いオーラが出てるよ?」

 

 

「………………………………………………………………………そう」

 

 

「すっっっっっごく不機嫌オーラ出てるんだけど?」

 

 

「……………………………………………………………………ふ~ん」

 

 

「ごめんなさい」

 

 

「……………ぷぷ。………くく。くくくくく。ふふはは。あはははは。あははははははははははははははははははははははは。は、腹痛い。何で誤ってんだか」

 

 

「え?」

 

 

「別に怒ってないよ」

 

 

「よかった~~」

 

 

そんなに怖かったのかな~と落ち込んでみる俺。

 

 

 

 

 

 

 

「で、もう一つあるんだけど」

 

 

「まだあるの?」

 

次はなんだろうな?

 

ま、何が来ても驚かないと思うけど。

 

 

 

「うん。あのね」

 

 

「ああ」

 

少し間が空き――――――――――――――――

 

 

 

「もし、一人だけ死んだ人をこっち(モンスターハンター)の世界に能力付きで連れてくることができるとしたら誰にする?」

 

――――――――――――――――――こう言われた。

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

この言葉に銀亜はどう反応するのか?

 

誰を呼ぶのか?

 

 

 

乞うご期待

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

古龍って意外と弱いね第三話

この前は作者さんと一緒にオオナズチ行ったんですけど、なんと消えたんですよ!
そしたら作者さんが「大体ここら辺」とか言って斬りまくって引きずり出したんですよぉ!
え?早くしてくれ?
なんで布団かぶってるんですか?
まあいいですけど。

さて、前話にて語られたことに対しての銀亜の返答はいかに!!
タイトルに何か意味はあるのか不思議です。
なんだかんだで進んでいきます、この話。
『古龍って意外と弱いね第三話』開幕にて御座候。



 

ーーーーーーー銀亜視点ーーーーーーーー

 

 

 

「え?」

 

い、今なんて言った?

 

生き返らせるだと?

 

そう言ったのか?

 

 

「あのね、私の神の力を使いきって最後に一人だけ、一人だけこっちに能力付きで蘇らせる事ができるんだよ」

 

それは、俺にとってありがたい事だが。

 

 

「大丈夫なのか?」

 

何が?と言われそうな質問だが、今の俺の混乱した脳みそではこの質問が限界だったし、いろんな意味を含んでいる質問だった。

 

 

「ん?ああ、輪廻の輪とかなら大丈夫だよ。私にも何ら問題はないよ」

 

ああ、そうか。

 

 

「で、誰でもいいのか?」

 

言った後でダメとか言われても恥ずかしいからな。

 

 

「別に良いよ?ご先祖様だって良いし、何なら徳川家康でも良いよ?」

 

別に徳川家康にはしないけど。

 

 

 

だったらあいつにするか。

 

 

「じゃあ、そいつに生き返らせても良いか聞くとかできる?」

 

 

「ん!オッケーだよ!!」

 

そう言ったとたん意識が無くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「また此処……………か」

 

何時ものように真っ白な世界にいた。

 

 

「で?誰にするの?」

 

おっと、そうだったな。

 

 

「じゃあ生き返させるのは俺の親友、金閃(きんせん)黒螺(こくら)で頼む」

 

 

金閃(きんせん)黒螺(こくら)

 

 

俺の親友で、2年前に生まれつき持っていた病気で死んだ。

 

 

 

あいつの家は剣道や柔道や空手などの武術に秀でた家だった。

 

黒螺はその中でも天才でしかも頭も良かった。

でも俺には勝てなかったけどな。

 

同姓が言うのもどうかと思うがイケメンで、ファンクラブとかあった気がする。

 

 

まあ、一言で言えば『超人』『天才』そんな奴であった。

 

 

そんな奴と俺がなぜ親友になったかは実は覚えてない。

そういう物だと思うからな。

 

 

とまあ、金閃 黒螺の紹介でした。

 

 

 

 

「了解!!」

 

エルがそう言うと、閃光が走った。

 

 

「っ!!!」

 

急いで目を腕でかばう。

 

そして恐る恐る目を開ける。

 

 

そこには―――――――――――――――――――――――

 

 

「黒螺!」

 

 

――――――――俺の親友が居た。

 

 

「やぁ、聞いたよモンスターハンターの世界に行ったって。また僕と暴れるかい?」

 

死んだときよりも身長が伸びた、俺の親友が居た――――――

 

 

「ああ、そうだな。暴れるか!」

 

元気そうな顔で―――――――

 

 

「そうだね」

 

凄く良い笑顔をしていた。

 

 

 

「じゃあ、どんな能力にするか決めてくれる?」

 

エルが言ってきた。

 

さてどんなものにするかな。

 

 

「それについてはもう決めてる」

 

黒螺が言う。

 

 

「へ~、じゃあ言って」

 

 

 

「翔と同じ能力」

 

 

「え?」

 

 

「だから、翔と同じ能力を頂戴」

 

 

「う、うん。じゃあ防具とか武器は?」

 

 

「防具は、黒をベースに金で模様が書いてある鎧で、動きやすさを優先してくれ」

 

 

「うん、オッケー」

 

 

「武器は、太刀。全部の属性を入れてくれ」

 

 

 

「うん、じゃあこんなかんじでいい?」

 

そう言うと黒螺の体に鎧が着せられていて、目の前には真っ黒い鞘に収められた剣が在った。

 

 

 

「ふ~~ん」

 

剣を鞘から引き抜くとそこに在ったのは金の剣だった。

 

 

「へ~」

 

綺麗でありながら圧倒的な存在感があった。

 

キラキラしているのではなく、威圧しているかのような光沢。

 

触れれば全てが切れるのではないかという様な太刀だった。

 

 

 

 

「名前は、『閃光神剣(せんこうしんけん)黒火具螺(くろかぐら)にしよう」

 

満足げにうなずく黒螺。

 

 

 

 

 

 

……………何か気に入らない気がする。

 

 

 

あ!そういえば。

 

俺だけオリジナルの武器貰ってない。

 

 

 

 

「翔君も武器作るから要望とかある?」

 

ナイスタイミングだね。

 

 

「じゃあ、俺も太刀で。龍属性を付けてくれ」

 

 

「オーケー。こんなんで良いかい?」

 

目の前に武器が現れた。

 

 

 

「よっと」

 

鞘は先のほうが白色で手元のほうは黒色だった。

 

中間は灰色。

 

これが本当の灰色なのかというように、混沌としているのではなく混ざり合っていた。

 

 

 

 

「っ!?」

 

 

剣を抜いてみると、一気に気温が下がったかのように鳥肌が立った。

 

 

 

そこに在ったのは、『白銀』その一言に尽きる剣だった。

 

 

 

普通の剣のような『鉄』の色ではなく。

 

作り物の作られた『銀』でもなく。

 

『白銀』

 

 

圧倒的な威圧感を出していた。

 

 

 

「これ、やりすぎじゃない?」

 

空間を埋め尽くすがごとき威圧感に思わず聞いてしまった。

 

 

「ん~?ちょっと強すぎる気もするけど、良いんじゃない?」

 

ま、良いか。

 

 

 

「名前は、龍撃神鬼(りゅうげきしんき)煉帝(れんてい)だ」

 

その時、剣が一瞬光った気がした。

 

 

「??」

 

どうだったか考えていると。

 

 

「もう、帰るよ~~!」

 

と、呼ばれた。

 

 

「よいしゃっと」

 

立ち上がり、エルと黒螺の方にいく。

 

 

「じゃあ、帰るよ?」

 

 

「ああ」

 

ん?黒螺はどうなるんだ?

 

 

「ちょっt―――――――――――」

 

 

 

 

 

 

追伸

 

黒螺は普通に目の前に居ました。

 

SSランクだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

さてさて、親友も加わったこの一行の珍道中。

 

いつになったら付くことやら。

 

 

それもこれもこれからのお話。

 

 

乞うご期待

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

古龍って意外と弱いね第四話

まだまだ火山には着きません。
でも生き返らせることができるとは、流石ですねー。
あ!作者さん!こっちにシビレ罠ですよ!
あれ?作者さん何でそんなに遠い所に居るんですかー!

『古龍って意外と弱いね第四話』開幕にて御座候。



 

ーーーーーー銀亜視点ーーーーー

 

 

「おーい、黒螺ー」

 

黒螺を呼ぶ。

 

しかし黒螺は怪訝な顔をした。

 

 

「黒螺じゃ無くて『コクラ』。アクセントと字が違う」

 

 

「そんなのどうでもいいじゃん」

 

 

「いや、良くないね。この世界に着たんだ、漢字読みだと言いにくい事があるかもしれないだろ」

 

 

「でも、この世界に来て会った人は話せてたぞ?」

 

そう言うと次はエルが話してきた。

 

 

「うん、それは君の『幸運』の能力のおかげだね」

 

 

「あっ、そうなんだ」

 

いやーしかし強いなこの体は。

 

凄い遠くまで見える。

 

 

 

「しかし、竜車の運転できたんだな、エル」

 

今俺らが乗っている竜車はエルが運転している。

 

俺はまったく運転できない。

 

 

「ん~、まあね」

 

いやーホント凄いね。

 

 

 

「…………………………………」

 

 

「…………………………………」

 

 

「…………………………………」

 

 

 

 

…………………会話がねぇ。

 

まったくない。

 

全然ない。

 

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

ヒマ

 

 

 

 

皆さんヒマは良い事だと言うけどそれは違う。

 

 

何故なら!!

 

娯楽用品等は何も無く!

 

寝るにしてもまだ早い!

 

会話をしても持って二分!

 

周りは何もない草原!

 

モンスターでも居ないかな?と思っても俺らの剣に怖じ気づいてしまい、小型から中型までは近付かない!

 

大型の飛竜は餌もないので来ないし!

 

と言うより此処は一応人の通る道だ、来るわけがない!

 

 

 

と、言う訳で……………………ヒマです!

 

 

 

本でも持ってきとけば良かった。

 

 

 

……………………………剣でも見とくか。

 

 

 

 

最初のほうにもあったが、色々と変えた事がある。

 

 

 

まず名前。

 

 

俺と黒螺はカタカナにした。

 

 

そうそうこの世界には、カタカナとひらがなと後は英語に似ている文字がある。

 

漢字は方言みたいなものだ。

 

 

 

 

そして武器。

 

俺らの付けた名前が…………呼びにくい。

 

凄まじく読みにくく呼びにくい事に気がついた。

 

そのため、省略した。

 

 

[武器]

 

 

俺の武器:『龍撃神(りゅうげきしん)鬼煉帝(きれんてい)』から『神煉(シンレン)』へ。

 

 

コクラの武器:『閃光神剣(せんこうしんけん)黒火具螺(くろかぐら)』から『閃黒《センコク》』へ。

 

 

エルの武器:大剣はそのままの名前『ミソロジイ・イロウション』へ。

ボウガンは『神式鬼神銃(しんしききかんじゅう)』から『神式(シンシキ)』へ。

 

 

 

[防具]

 

 

俺の防具:『銀龍烈将【神死】』から『銀将』へ。

 

 

コクラの防具:名前を出してなかったけど『金龍天帥【神死】』から『金帥』へ。

 

 

エルの防具:『神姫絶鬼【鬼姫】』から『神姫』へ。

 

 

 

 

 

 

こんなかんじかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ~~~~~~~~~~!ヒマ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

主人公を悩ませるヒマ。

 

もうちょっと続くかも。

 

頑張れ主人公。

 

 

という訳で、次回も

 

乞うご期待

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。