召喚士タカヤのマーブル録 (AUT)
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オールスターだってよ全員集合(恐怖)
リストラ宣言やめて(絶望)


注意事項なのです。この章では時系列が本編終わりの後日談前提、話数順に時間が進むようにしています。

ハグプリから書きますが、時系列の問題で〇話とかできません。その分、上から読んだらつながるようにします、ご了承ください。

*オールスターはともかくブラックホワイトの出てこない本編プリキュアはここでは書きません、ほかの人がやってくれることをミラクルライトを振りながら応援します。がんばえ~*


どうも皆さん、タカヤです。今、目の前の光景があり得なさ過ぎて困惑しています……

 

 

「急に鏡が出てきたと思ったら吸い込まれるとかぶっちゃけどう思うよ?ピーサードさん」

 

「ありえんな、しかも今空から落ちてるこの状況もな」

 

 

見てくださいよ皆さん、この落ち着き様を………リアクション薄すぎてあたしゃがっかりだよ

 

「まぁ俺たち飛べるもんな」「もう少し引っ張るかと思ったらやけにあっさりと終わるじゃないか。どうした?熱でもあるのか」

 

 

 

 

はぁぁぁぁぁぁぁーーーーー????そのアホを見る目は何だね君ぃぃぃ????

 

「うるせぇ禿げろ、緊急事態だこの野郎」「お前の頭がか?安心しろ、平常だ」

 

 

 

なにうまいこと言ったな~って顔してんだこら!まだふっさふさだわ!禿の心配はあんたのほうだから!

 

 

「あんたの目が異常だよ、見ろ!あの建物の屋上」「ん、人か?にしては我々に近い気配がするようだが…」

 

 

 

……………………ゑ?

 

 

「うっそだろお前、この距離で分かんのか」「あれが人ならすぐわかる、私の特権だから教えんがな」

 

 

 

 

…………………………きぃぃぃぃーーーーーーーー!!!!!恥ずかしぃーーーーーーーーーーー!!!

 

 

「行くのかタカヤ…おいなんだその目は」「かぁぁぁっぺっっっ!!!とりあえず行くぞこらぁ!」

 

 

 

後ろで汚いとか(わめ)いているが知らん。できるかわからんが情報収集じゃ

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

行くんじゃなかった、聞くんじゃなかった、もう遅いがな

 

 

 

「やめて・・・・僕は5ちゃいでちゅ……大人のドロッドロな昼ドラは姐さん専門でしょうがよぉ…」

 

「まぁタカヤ、相手はただ話したかっただけみたいだし吹っ切れたとも言っていた。結果的に良かったのではないか?」

 

 

 

 

俺の心がよくねぇよ!!!!!こんな世界で昼ドラ展開とか嘘に決まってらぁ!女児先輩方も見てんだぞぉ!!!!!!!!!

 

 

「しかしここにもプリキュアがいたとはな、聞く限り私たちの知ってるやつではないが5人とは結構いるじゃないか。巨大化しながら行ってしまったが見ていくか?」

 

「行く…………ここにいても元の場所に戻れるか分からんしな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オデノココロハボドボドダ!!!ネエサン!ナズェソンナドラマミテルンデェス!?

 

 

「オンドゥルゥゥアァァァァ!!?!!?!?」「やはり熱にやられていたか、ポイズニーに付き添って診てもらえ」

 

 

アッハイ元に戻ります、すいませんでした。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

【悲報】なんであいつらまでいるし【負け確】

 

 

「いやいやいやいや、そこは幹部なので苦戦からの新技でドカンってなる流れでしょ?あいつら投入したら楽勝だって」

 

「おいおいおいおい、あいつ死んだわ」

 

 

ただ見ているだけならいいんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やめろぉぉぉーーーーー!

 

「おのれブラホワぁぁぁーーー!!!この世界を破壊する気かぁ!?」「やめろタカヤ、ばれたいのか?」

 

 

 

『ガァァァーーーーッ!!!』

 

と、パップルさんだったものが拳を振り下ろすも

 

 

「「ハァッ!」」

 

二人が受け止め

 

「ふっふっはっっ!やぁっ!だだだだだだだだっ!!!」「ハァーッ!」

 

ブラックが押し返し、ホワイトが()りを入れ

 

「「ハァーーーっ!!!」」

 

 

巨体、海へ………

 

 

 

 

 

「もうあいつらだけでいいと思うんだ俺」「言うな、それでも我々は戦ってきたんだぞ。目を覚ませ」

 

 

 

『オシマイダー!オシマイダー!』

 

 

 

もうむりつら死ぬ

 

 

 

 

「ピーサードさんよぉーーーー!!!なんとかならんかね!?」「そういわれてもだな…」

 

 

 

 

 

 

「あんた達なんでここにいるの!?」「ありえなーい!」

 

 

 

 

 

見つかってもうたぁーーーーーー!!!!!!!!

 

 

「ピーサードさんはやく回廊出してやくめでしょ?」「落ち着けタカヤ、今回は何もしてない。」

 

 

あっそうか(落胆) ん?あっそうだ(唐突) 

 

「そこのポンポン持ってるやつ!あと二人位いた気がするけどどこ行った?」「えっわたし!?今あれの中に二人d「かしこまり!!!」めちょっく!?」

 

 

 

「何を言っているのあなた?」

 

「ホワイトさんちょっと待ってて、そこの青いの!そうあんただよあんた、これみたいなのを倒した後どうなるかわかる?」

 

「え!?そうn「あ、まって自己解決したわ」……え?」

 

 

どうせ俺たちのように弾けて消えるんだろ

 

 

「倒しちゃダメーっ!」「ふぁっ!?いきなりなんで?」

 

 

「ふん、あの二人を行かせたのはそれが理由か」

 

え?ピーサードさん察っし良すぎでは

 

 

 

 

 

「「あ、出てきた……ギター???」」

 

 

ピーサードさん、はもらないでくれますぅ?

 

 

「「ツインラブギター!」」

 

 

 

 

 

 

 

レインボーセラピーみたいなサムシングエルスね(超速理解)

 

 

「二人ともめちゃめちゃイケてたよ!」

 

 

 

 

「で、終わったわいいけど俺たち帰れるの?」「「あ!」」

 

 

美墨と雪城が唖然としているとその時、ぶっちゃけあり得ないことが起こった

 

 

「は~ぎゅー!」

 

 

「お?お?お?おわぁーーー!?」「なっなに?!拘束術だと!」

 

 

「えぇっ?えっ?」「お別れみたいね」

 

 

ちょっ身動きが取れん!?うげぇハンモックみたいだけどきもちわりぃ!

 

 

「こんなのばっかり~!」「ちょっこんな体勢いやや!」

 

 

 

 

「「ありえな~い!!!」」

 

 

なんかはもったぁー!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「無事に帰れたとはいえ、プリキュアどもとたこ焼きとはな…あ、お姉さん。たこ焼きお持ち帰り6個入の3っつお願いできます?え?同じ値段で8個入りでいいんですか?ありがとうございます」

 

「まぁええじゃん、終わりよけりゃすべてよしってね。俺たち何もしてないけどね~、お姉さん!おれ6個入おかわり」

 

 

「何であの時グーを出したの!?もぉーーーーーー!」「まぁまぁなぎさ、チョコパフェ食べて落ち着きましょ?」

 

 

じゃんけんなら勝てるんだけどな

 

「   な  ぎ  さ  先  輩   ゴチになりますwwwwwwwwwww」「こらタカヤ君!」

 

 

 

 

 

「こんなの……ありえなぁーーーーーーい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的にお小遣いが死ぬらしいので結局割り勘になった。ただしチョコパフェはてめぇが食ってたのみてたぞ、それは自分で払え。




夜に更新といったな、あれは嘘だ


オールスターM入る前の軽いジャブです。次はワンツーですかね?


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おまけの章
パンツ・オブ・リベンジャー


はぐプリ番外編を書くといったな、何の問題ですか?(はぐらかし)


「オカァハン・・・」

 

ドツクゾーンの……いや、カマイタチ(木吉)の朝は早い、しかし今日はいつもより元気がないようだ。

 

 

「タカヤ、あれはどうしたのだ?」・・・と、思わずピーサードがタカヤに声をかけると

 

 

「いや、この間のプリキュアの一対一の戦闘で秒殺されたのがどうも(こた)えたみたいで、あれ以来トレーニング中やご飯の時間でも落ち込んでて、それでかトレーニングや戦う前の下調べに身が入ってないみたい。スランプではないと思うんだけどなぁ」

 

「ω」「ん?なんて言ったこいつ!?」

 

 

 

「不偶裏って言ってるみたい」「タカヤ……わかるのか」

 

「アーモウムリデス」

 

 

 

 

 

「!!!!!!アァン!?サイキンダラシネェナ!イザァ!!!」「ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"!?」

 

 

 

「ゲキドラーゴ…いや、あいつの名前はなんだったっけ?」「アニキって名付けました、それよりも木吉さんを引っ張ってどこ行くつもりだあいつ」

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

※ここから次の「~~~」に行くまで、タカヤのザケンナーしか出てきません、なので全角を解禁します。

 

 

 

場所は変わって虹の園、二体のザケンナーはあの工場に来ていた(23話参照)

 

 

 

 

 

「怖い・・・怖い・・・」「大丈夫だっての」

 

木吉さんのこの怯え様はトラウマになってしまったみたいです。そんな救いのない木吉さんにアニキは大丈夫だと声をかけて落ち着かせています。

 

「ごめんね・・・」「仕方ないね、カモン近こう寄れ」

 

 

どうやら木吉さんは落ち着いたみたいです、それを察したアニキは次の行動に出ました。

 

「風神卍雷神、アップリケ」「未知のエリア」

 

どうやらアニキは木吉さんに新しい技を教えているみたいです、これには木吉さんもビックリしています!こんなだらしねぇ自分にこんな技、できるのかと(おく)しています。

 

「おい、いろいろと(つら)いか?」「辛いっす・・・」

 

 

「辛いなモ○娘が消えて」「なにそれ」

 

「ちげらぁ・・・///」「あんたぁ・・・」

 

 

 

 

「いやぁ、スイマセーン」「結構すぐ脱げるんだね」

 

どうやらアニキが何か間違えて恥ずかしがっているのを見て、木吉さんも厳格な空気が脱げたことを指摘しています。

しかし、そのおかげで木吉さんはリラックスすることができました。

 

「ビリー・・・やりおるな」「ノノノノノ~」

 

 

「強くなりたい・・・とんがりコーンOK?」「最強とんがりコーン」

 

「不偶裏!全てはチャンス!」「あぁん?スポーツ的にはハードワーク!?」

 

どうやら木吉さんはいつもよりも更に厳しく特訓をしてくれとお願いしているようです。これにはアニキもビックリしています。

 

「よっこらああああああああ!!」「・・・・・何気につよいですね、植え付けを行う!」

 

そして、木吉さんの熱意に応えアニキは技の極意をその体に植え付けていくのでした。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あれから数日後。

 

 

 

「闇の力が近づいてるミポ!」「えっ!?」

 

どうやら雪城は一人で帰っているみたいだ、逃げようとしているが…

 

 

 

「ちわーす、三河屋でーす!」「あらサブちゃん・・・・あ、つい」

 

 

この世界でも定番だってはっきりわかんだね。

 

「あれ、美墨はどうしたん?」「宿題のノートを机に忘れてたみたいで・・・あ、来たわよ」

 

あっ(察し)

 

「ミップルーーー!大丈夫メポ!?」「メップル、心配してくれてうれしいミポ!」

 

 

「こらーーーー!おいてくnってあんたは!?」

 

 

役者がそろったな。メポミポうるさいが我慢するか・・・。

 

 

「そういえば名前言ってなかったね、俺タカヤ。イカ、よろしく~」

 

「よろしく」「あっこちらこs・・・ってこら!ほのかも反応しない!」

 

 

うむ、ではさっそく。

 

「木吉さん、いけぇ!リベンジマッチだ!」「チュッパチャップス!!!」

 

 

 

「「デュアルオーロラウェーブ!!」」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「やってまいりました、第二回パンツレスリングリベンジマッチ!実況はわたくし、タカヤがお送りいたします!そして解説のキュアブラックがお送りいたします」

 

「よろしくって何よこれ!?」「いや~しかし舞台があの時の工場(23話参照)だなんて、どきがむねむねしますね!(無視)」

 

 

「ちょっと人の話を・・・はぁ、だめだこりゃ。ところで人は大丈夫なの?」「ご安心ください、我々が戦うときは異次元空間が発生されますので心配はご無用(過信)です!さて、解説のブラックさん、見どころはどこになるでしょう?」

 

「どこも何も、私はホワイトが勝つって信じてるし・・・ってちょっと近くにもう一体いるじゃない!2対1じゃないの!?」

 

「あれはセコンドって言ってだなぁ、タオルとか投げる人見たことあるだろ?」「あぁ~そういえば・・・」「それだよ」

 

 

その他ルールをブラックにかくかくしかじかウマウマメルメルメ~と教えたところで選手の準備が整ったみたいだ

 

「青コーナー、繊細なる体術使い!キュアーーーーーホワイトぉぉぉーーーーー!!!」

 

 

「どうしてこうなったのかしら・・・」

 

 

「赤コーナー、風神卍カオスボーイ!木吉さぁぁぁーーーーーーん!!!」

 

 

「オォッウィキペディア!」

 

「両者向かい合ってぇぇぇぇ・・・・キュアホワイト、頭のハチマキ取られたら負け。木吉さん、パンツ取られたら負け(アンダータイツ装着済)。空間の外に出たら負け。ファイッ!!!!!!」

 

 

カーーーンッ!!!

 

 

ゴングが鳴ったと同時に木吉さんが仕掛ける。

 

 

「エアリアルッ!」「きゃあ!」

 

なんと、空を駆けてホワイトに連続蹴りを仕掛けているではないか!(我々には木吉さんが浮いて見える、いいね?)

 

 

 

 

「ッはぁ!」「ドアホン!」

 

 

しかしホワイトも負けじと蹴りをそらし、反撃に転じる。しかしここでホワイトにとって誤算が生じた!

 

 

「オーハゲシイ(^ω^)」「えっ!?」

 

確かに蹴りをそらした、しかし木吉さんの蹴りの回転がそれにより早く、しかも正確にホワイトのハチマキを狙ってソニックブームが放たれたのだ!

 

 

 

「ホワイト!」「あーーっと木吉さんの切り替えがはやーーい!さすがは風のザケンナー!流れを読みっ切っています!」

 

 

 

「くっ・・・せぃ!!!」

 

 

しかしホワイトはこれを体の軸をずらして回避、何とかハチマキへの攻撃は避けたのだった!

 

 

「マイチャンシリツルツルヤッタデ」

 

これに少し動揺したのか木吉さんが訳の分からないことを言い出した(具体的には二期分遠い未来視)

 

「アァ・・・オバ〇・・・」

 

これにはセコンドのアニキも困惑気味

 

「今のはあぶなっかったわ!」「さあ木吉さんが動揺している間にホワイトが仕掛けに行くぅ!解説のブラックさん、ここからどういう展開が待っているのでしょうか?」

 

「私にはわからないけど、ホワイトが勝つって信じてるわ」「あーーっと眩しい!黒いのに眩しい!」

 

 

ホワイトが跳んで蹴りを当てる、木吉さんは寸前でインパクトをずらし、ダメージを抑えたものの吹き飛んでしまった。

そこをすかさずホワイトが追撃、腕や腰を使って蹴りのインパクトを悟らせず、威力の補助をしている!

 

「あーーーっと!ホワイトの怒涛の連続攻撃ぃーー!木吉さんはなすすべはあるのかぁーー!?」

 

「ホワイトー!おせおせー!」

 

 

しかしこのまま流されている木吉さんではなかった。以前なら、連続攻撃に対抗する手段が何もなく「オカァハン・・・」と弱音を吐き、パンツを取られて救いはなかったであろう。しかし今!アニキにお教わったアレ(意味深)を放つときがきたのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Gurengaeshi!」

 

 

 

 

 

これにより突如、木吉さんを中心に暴風が吹き荒れホワイトを吹き飛ばし、迎撃することに成功したのだ!

 

 

 

「歪みねえな!」

 

 

これには思わずアニキの言葉も流暢(りゅうちょう)になった

 

 

「ホワイト!」「決まったーーー!アニキ直伝(情報提供者byアニキ)の紅蓮返し!このまま場外に出てしまうかァァァ!?」

 

 

 

 

 

「くぅっ・・・!」

 

 

「あっと!廃車にぶつかって場外ならず!」「・・・・・・・ねぇ」

 

 

「ん?解説のブラックさん、なにか質問が?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたのザケンナー、パンツはじけ飛んでるんだけど・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アーモウムリデス・・・」「モウオワリダァ!」「・・・・・・・・・・・・勝負あり」

 

 

WIN キュアホワイト

 

 

 

 

「どうしましょ、素直に喜べない・・・」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

そのあと、優勝賞品として雪城ほのかと付き添いの美墨なぎさにタコカフェをおごりました。雪城はともかく美墨の分は割り勘になりました。

 

 

 

「リベンジ、できましたか?」「ワォーン(´;ω;`)」

 

 

 




なに、はぐプリの番外編を書け?

おぅ、考えてやるよ(レスリング成分が少なかったからね、シカタナイネ)


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序章
1話 闇への誘い


作者はふと思いついた


悪役ってなんで勝てないの?


おはよう諸君(しょくん)、そしてここどこ?

 

 

そんなことはいいや、取り敢えず(とりあえず)自己紹介をしておこうと思う。

 

自己紹介って意外と大切なんだぞ?面接の時試験官(しけんかん)がほぼ最初に言ってくださいっていうんだ。

 

 

 

 

俺の名前は佐々木 隆也(ささき たかや)、高校2年生だったんだ………だったんだよ、何故(なぜ)かって?

 

 

 

「せかいがひろすぎてワロタwww」

 

 

うん、現在進行形(げんざいしんこうけい)で小さくなってるからなんだ。しかもおまけに………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「めがさめたらちっさくなっておはなばたけってどういうことよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の10年少しと滑舌(かつぜつ)を返して(切実)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかもここ見たこともない生き物がいてよ、ウサギかなって思って近づいたら「ここにも奴ら(やつら)がいるコロ!」って俺を見たら一目散(いちもくさん)に逃げられたよ………少し(つら)かった、泣いてなんかない。

 

 

 

 

 

あれから歩いてすぐ爆発音(ばくはつおん)がして煙も出てきたのであのウサギモドキ達は誰かに追われてるのかと自己解釈(じこかいしゃく)し、煙に向かって取り敢えず進んでみた…………泣いてなんかいない、いいね?

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「なんじゃこりゃ」

 

 

煙の方へなんで行ってしまったのだと後悔(こうかい)したのもつかの間、自身の目の前にある光景(こうけい)唖然(あぜん)とする。

 

何故なら目の前にはとある戦いがあったらだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのウサギモドキ達と黒い何かの戦いが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その戦いを(ひそ)かに観戦(かんせん)していると宮殿(きゅうでん)の方から1人の女が飛び出てきた、後を追う様にかなりでかくて鎖を巻いている黒い何かが出てきた……あれが多分ボスなのだろう

 

 

そんなことを思ってる内に女が何かを落としたってちょっと待て…もしかしてこっちに

 

 

 

 

スココココン!!!

 

 

 

 

 

 

「いって!……あ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見つかった

 

 

 

 

 

「こんな所にまだこんなやつが居たのか、まぁいい…大人しくそいつを寄越(よこ)せ」

 

「それを持って逃げなさい!早く……ッ!?」

 

 

 

どうやら女の方は状況判断ができていなかったらしい、周りなどとうの昔に囲まれてるのだ………俺?いや、小さいって便利(べんり)でしょ?(さっ)して?

 

そうこうしてるうちに女と黒い何かに(はさ)まれる形に持ちこまれてしまった、クソッタレめ……

 

 

 

 

「ぼくよんさいなんでなにいってるのかわからないなぁ…チラッ」

 

 

なんで4歳かって?適当(てきとう)だよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほぅ…私を前に面白いことを言う、そう言えばお前光の園の住人では無さそうだな……気が変わったぞ、おい小僧(こぞう)私と共に来ないか?その度胸、目を見張(みは)るものがある。このジャアクキングと共に世界を闇に染めないか?」

 

 

 

 

 

なんか勧誘(かんゆう)されたんですけど

 

 

 

 

 

「そちらに行ってはいけません!行ってはもう光の世界に戻っては来れないのですよ!そのプリズムストーンをこちらに!」

 

 

 

 

 

止められました、だけど考えて欲しい………周りを囲まれた状態(じょうたい)でか弱い幼児(?)が身を守るためにとる選択なんて一つしかないじゃない

 

 

 

 

 

『属性が無から闇に変更(へんこう)されました』

 

 

 

 

 

 

何か聞こえた気がするがどうでもいい、ていうか幼児の真似(まね)ってめんどくせぇ

 

 

俺は走り出す、今殺されないための(かしこ)い選択へと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒャーーーーッ!これからよろしくねおっちゃん!さぁさぁ、あのねぇちゃんなんかほっといてさっさとアジトに帰りましょうぜ!ん?姉ちゃん?封印でもすればいいんじゃないですかね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はまだまだ中二病(ちゅうにびょう)疾患者(しっかんしゃ)らしい

 

 

 

この日を(さかい)に俺はドツクゾーンの一員になった

 

 

 

 

 

ボスの息子として…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、幼稚園に入るみたいです(白目)

 

 

 




それが運命だからだよ


そう、ケフィアがつぶやいた


あ、ロックマンも頑張ります


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2話 ドツクゾーン

まだアニメ1話も行ってない………だと…!


おっすおっす、タカヤ君です。なんか前回ちょっとテンション上げた時滑舌(かつぜつ)が良くなってた事にビックリしてしまったぞ…まぁいいや、それより今どこにいると思う?

 

え?わからんって?じゃあ答えを言おうか、答えは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じげんのはざまとか、まじしゅたいりっしゅ」(白目)

 

 

 

うっせぇ、まだ滑舌が良くないんだ…大目(おおめ)に見てくれてもいいじゃん

 

「さて、我らドツクゾーンへようこそ…改めて自己紹介をしようじゃないか、私がドツクゾーンのボス……そして君の父親役のジャアクキングだ。人としての名前はそうだな………君の名を聞いてから決めよう。」

 

 

 

 

メチャメチャ真面目(まじめ)やん、もしかして人望(じんぼう)(あつ)かったりする?

 

 

「はじめまして、ささきタカヤといいます。よんさいですが

さっきてきとうにきめました、ほんとうはじゅうななさい

だったんです………さっきのひかりのそのってところもなんでいたのかわからなくて…」

 

 

 

ん?何でばらすかって?そりゃあんた、これからお世話になる人なんだから包み隠さず言った方がいいじゃん?

あと一人でこの秘密を守り切るのは何かと(つら)いねん…

 

 

 

 

 

 

「そうか………なるほど、だがカモフラージュのために幼稚園から行ってもらわねばならんのはもうわかったな?」

 

 

「もうあきらめました」(白目)

 

 

「う……うむ、なら私の人としての名前は佐々木アークとしよう、ハーフだといえばなんとかなるだろう」

 

 

案外(あんがい)17ってのはってつつかれなかった事に(おどろ)きを隠せなかったがそんな些細(ささい)な事は無理矢理(むりやり)置いておく

 

 

「それにタカヤよ、お前は何故か虹の園の住人なのに闇の力を宿(やど)しておる。なぜだかわかるか?」

 

 

 

そう言えばあの賢い(笑)選択の時に、やけに機械的な声で属性がうんたらかんたら言われたな………あれだな(確信)

 

 

 

「その顔、わかったみたいだな。理由(わけ)は聞かんよ、大事なのはこれから私の野望(やぼう)を共に(あゆ)んで行くという意思(いし)だ、ではその闇の力の使い方を教えようか」

 

 

 

……………虹の園ってなんやねん

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

あれから数日が経過(けいか)し闇の力についていろいろ勉強した結果、どうやら俺は戦闘力が皆無(かいむ)の代わりにザケンナーというあの黒い何かを複数体呼べるみたいだ。他の奴らもできるみたいだけど俺は特にザケンナーを呼び出すレベルが高く、普通ザケンナーは何かに取り付いて戦うのに対して俺の呼び出したやつは黒い(かたまり)のまま意思を持ち、戦ってくれる。

もちろん取り付きも可能だし塊のまま変形して戦うこともできる万能(ばんのう)タイプみたいだ。

 

俺はその中の一体に愛着(あいちゃく)()いたので名前を付けることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おまえのなまえはポチ!ポチだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにチーターを()して作った

 

 

 

すごく残念そうな顔をされた気がするが俺の意思は変わらん、お前は今日からポチなんだ、(あきら)めろ

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「おっちゃん、よんだ?」

 

 

 

あれからさらに数日が経ち幼稚園の編入も()んだ。

精神年齢が上なのかどうかわからんが友達っていうかみんなの兄貴って立ち位置になってしまった、先生からの信頼も厚い。でも童心(どうしん)に帰って園児達とイタズラすることはしばしばある、女先生のスカートめくったり女先生の尻を触ったり女先生の………………止めよう、不毛(ふもう)だ。

 

今日は珍しくおっちゃんに呼ばれた。

組織のボスをおっちゃん呼ばわりはどうかとポイズニーの姉ちゃんに笑いながら言われたことはあるがあの人は俺の中ではおっちゃんと決まっているんだ、本人からも許可はとってあるし………ちょっと論争(ろんそう)はしたけど。

 

 

「タカヤよ、残り二つのプリズムストーンのありかがわかった。ピーサードがもう行っているがお前はちょっと実戦経験(じっせんけいけん)が足りん、なのでちょっと行ってもらいたいのだ。」

 

 

「はぁ、なるほどね……わかったぜおっちゃん、行ってくる。ついでにポチのさんぽもしてくるね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ポチ、さんぽに行くぞ。」

 

 

「クゥーン」(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

そんな顔しても名前は変えてやらん。




タカヤ君だって成長してるのです、滑舌もいずれ良くなります


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ピーサードと、遊ぼ!
3話 はじめてのお散歩(戦闘訓練付き)


理想のオープニング曲 シュ〇ーソ〇グと〇タース〇ップ


(タカヤのザケンナーがタキシード着てブーラブラ仮面の映像をお楽しみください(`・ω・´))


おっすおっす、タカヤです。今ポチの散歩(さんぽ)をしているんですよ奥さん。

 

 

誰に言ってるんだろうね、どうでもいいね。そんな事より早速(さっそく)ポチに芸を仕込(しこ)んで見ようかと思っております。

 

 

 

「ポチお手!続けてお代わり!」

 

 

スッスッ

 

 

 

良し、このコンボは定番やな…なら次はっと。

 

 

「ち〇ち〇!」

 

 

?!……スッ……………スタッ

 

 

なんか一瞬戸惑(とまど)っていたような気がするけど4秒位立っていられたな。()めてあげよう。

 

 

「よーーしよしよしよしよしっ!よくやった!えらいぞポチよ!」

 

 

 

ムツ〇ロウ流なでなで拳をポチにかましたところうっとおしそうな顔をしてきた

 

 

 

 

 

 

だが腹を見せているので効果は抜群(ばつぐん)だ!

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

そうだ、遊園地に行こう

 

 

急遽(きゅうきょ)散歩途中に「遊園地楽しかったーー!」っと親と子供の会話が聞こえたので、散歩コースに組み込めるか(ため)そうと思う。ポチもなんだか楽しそうで何よりだ、相当(そうとう)アクティブな犬、いやチーター、いやザケンナーだなと思ったが気にしたら負けなのだ、これでいいのだ(無理矢理)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

それから数時間、めっちゃ遊園地遠いやん……バカじゃねぇの?!ポチがテンションすっごい上がってるけどこっちは駄々下(だださ)がりだよ!

しかし収穫(しゅうかく)はあった。

 

 

まずピーサードさんを見つけた、これはたいへん助かる……ピーサードさん隠れるのうまいからなぁ…俺が独自(どくじ)()み出した〈ダークレーダー〉という技で闇の気配(けはい)を感じ取れるんだけど、大きければダークファイブのメンバーかザケンナー、逆にぽっかりと空いているところがあればそれは光の陣営(じんえい)ということになる。

 

ピーサードさんはこの闇の気配が人の状態だと全く感じ取れないのだよ……ん?ほかのメンバーはどうかって?一人変装(へんそう)の名人がいるけど人って光と闇のどちらも持っていて自分たちとは全然違うっておっちゃんが言ってたんよ、ピーサードさんは完全に均等(きんとう)なのに対してほかの奴らは少し闇の気配が強いって感じ。

 

 

次が大切、ターゲットの光の陣営を見つけた。

常にレーダーを展開しているからすぐに見つかれば良いなぁって思ってたらすぐに見つかった。二つ合り、それらが会おうと光を強めているのが丸わかりだった……追われてる立場なのわかってやってる?バカなの?

 

 

これはピーサードさんにレーダーで闇の陣営にしかわからない信号を送り、ジャミングしながらそちらに誘導(ゆうどう)すると連絡した。

 

 

 

 

 

 

 

 

珍しく褒められた、不気味だった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ピーサードさんも遊園地に近かったので遊園地に誘導してやった、そして合流した時間は遊園地の閉園時間ギリギリだった。

ピーサードさんが遊園地関係者を眠らせてるから時間的にはまだまだいいとのこと、仕事が速くてここで遊ぶ機会が無い……少し(つら)い、体力的にもな。

 

 

 

おっと、光の陣営共が来た………ラクロススティックで運ばれてやがるwwwwww

 

 

 

 

 

「ちょwwまじかwww」

 

 

「少し黙ってろ」

 

 

 

それからピーサードさんが中学生かな?中学生を追いかけ回す光景はなかなか面白かったのでビデオで録画しときました、携帯電話みたいなのを奪ったのはいいけど二人に増えたとたんにラクロススティックで手を弾いてそれを取り戻された失態(しったい)もちゃんと()ってあります。

 

 

 

二兎追うものは一頭も得ず、深い言葉だと思う(適当)

 

 

 

なんかメポメポうるさいのでそろそろ迎撃(げいげき)の準備をしとくか……

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

さて、いっちょやりますか!

 

「ダークフィルタ展開、ダークサモン!ヒノホウダイとカマイタチをセット!」

 

 

 

今回初めての実戦のお供はヒノホウダイとカマイタチ、遠距離に特化したザケンナー。あ、滑舌は闇の力で一時的になんとかやってまする。

 

 

セットできるザケンナーは5体、今回はヒノホウダイを2、カマイタチを3で召喚(しょうかん)している。

 

ん、ポチ?あれは3つあるストックの一つに入ってるから大丈夫だ、問題ない。(一番イイやつに入ってる)

 

 

うし、フラグも無理矢理折ったところで遠くから先手必勝(せんてひっしょう)

 

 

「赤さん、木吉さん!ファイァーーッ!」

 

 

 

 

 

赤さんはヒノホウダイ、木吉さんはカマイタチの名前だ。

もちろん2体同時に名付けた、だけど赤さんは微妙(びみょう)な顔をしてた………生まれたばかりでピッタリだと思ったのに解せぬ

 

 

 

 

木吉さんは何故か「イキルイミヲ、ウシナウ…」とか言ってるような気がした、同じく解せぬ

 

 

 

「「デュアル・オーロラ・ウェーーブ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤さんと木吉さんの攻撃が虹色の柱に弾かれた、ピーサードさんがのけぞってるし相当ヤバイ代物なんだろう。

 

虹で思い出した、そう言えば虹の園って地球の事だったんだな。確かに虹は出るよ、だけどあれは現象がうんたらかんたら………とにかく、赤さん達の火炎玉や風のカッターが弾かれたんだよ!これは由々(ゆゆ)しき事態(じたい)だ、なんとかせねば。

 

 

虹の柱が消えた時、俺はその女子達が何者なのかわかってしまった。

 

 

 

「「ふたりはプリキュアッ!」」

 

 

「闇の力のしもべたちよ」

 

「とっととお家に帰りなさいッ!…ってなにこれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつらプリキュアかよッ!!?しかも格闘戦が歴代でダントツと名高い初代のやつかッ!(諸説あり)

 

いや、でもまだなりたてだからピーサードさんがなんとかしてくれるはず………

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

えぇ、知ってた。負けるってわかってた(白目)

 

2対1はさすがに(つら)いのかピーサードさんがザケンナーを呼んで様子を見てたらまさかの合体攻撃(がったいこうげき)の雷で一撃って……これには(たま)らずピーサードさん逃げよったで………あれ?俺のこと忘れてね?まぁその方が都合がいいけどね。

 

ん、俺?何してたかって?ピーサードさんのジェットコースター型のザケンナーが攻撃したかに見せかけて木吉さんに風のカッターを打ってもらっただけよ?赤さんは早々に退場してもらいました。

 

向こうが呆然(ぼうぜん)としてる間に帰ろっと

 

 

 

 

 

 

闇の回廊(かいろう)って知ってる?あれすごく便利だよな。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ふむ、光の使者プリキュアか………どうだ?実戦の空気は。」

 

 

「思った以上に緊張(きんちょう)しましたね、まさか変身中の攻撃が一切効かないってことにビックリしました。」

 

 

かなり外道で確実な攻撃だったはずなんだがそれすらって………ちょっとへこむで。

 

 

 

「…………それだけでも分かれば被害が減る、助かった。もう、自由にしてもいいぞ。」

 

 

「ういっす」

 

 

 

 

 

さて、明日に備えて寝よ………zzZ

 

 

 

 




理想エンディング曲 コシ=フリークスのテーマ


二度と腰が振れなくてもいいという覚悟を持ってタカヤのザケンナーが腰を振るだけの映像


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4話 吸引力の変わらないただ一つのアレ

復帰しますた

タカヤ「inしたお( ´∀`)」


おまたせ(今更)


.......おはよう諸君(しょくん)園児の...いや、ドツクゾーンの朝は早いのだ。

 

 

パジャマから園児服に着替えてみんな(うちのザケンナー達)と朝ごはんを食べる......あ~も~、赤さんそんなにこぼしちゃだめやないの。

 

木吉さんも食べながら筋トレしないの!行儀(ぎょうぎ)悪いでしょもー.....え、ポチおかわり?あ~たこれで三回目じゃないのさ、もう無いっつうの!どんだけ食うねn...

そういえばポチは肉食動物を()して作ったんだっけ?犬みたいだったから忘れてたし........

 

 

 

そろそろ幼稚園のバスが来る時間なので、おっちゃんの所に(おもむ)くのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポチのおかわり?あげないよ

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

ピーサードさんが怒られてた件についてwww

そりゃそうだ、俺を()いて先に帰るんだもんwww

 

 

 

「保護者の管理不届き乙

ざまぁwwwwwwwwwww」

 

 

 

声出して嘲笑(あざわら)ってやった、殴られそうになったが緊急回避で華麗(かれい)にかわしてやった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かわしたといったな、ありゃ嘘だ.....(すき)を生じぬ二段構えとかどこで覚えたし。

 

 

 

 

それから数分後、おっちゃんの間に到着。

さりげなく露骨に(矛盾)さっきのピーサードさんについて聞いてみたところ

 

 

 

「タカヤよ、確かにそのことも注意したがこっちのほうが問題なのだ」

 

 

 

..........ん、違う?じゃぁなにさ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだ変身してもない女子中学生相手に不覚を取ったことが問題なんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーサードは大変なものを壊していきました、おれの腹筋です

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

「これから毎日エネルギーを吸い取ろうぜ」

 

「どぅんどぅんやろうじゃねぇか.......これでいいのか?」

 

「ベネ」

 

 

 

あれから数時間後、ピーサードさんと仲直りしてデパートの屋上に来ていた。

なんでもこの掃除機ザケンナーで街中のエネルギーを土産(みやげ)にするため片っ端(かたっぱし)から集めようとのこと

 

 

幼稚園の話?別にいいじゃん、後でどうせおまけでやるみたいだし(メメタァ) 

 

 

 

それよりもピーサードさんに仲直り(笑)として教えたネタはどや?あ、そうですかどうでもいいっすか...

 

 

「ザケンナーよ、すべてのエネルギーを吸い取ってしまえ!」

 

「ザケンナーーーーーッ!」

 

 

 

 

 

今からこいつの名前はダ○○ンにしよう(名案)

 

 

 

心なしか吸引速度が速くなった気がする

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「あぁーー!」「あなたは!」

 

 

例の女子中学生もといプリキュアが出てきおったので素早く隠れて不意打ち準備&撮影開始、もとい盗撮な

.....え、事案発生?失礼な、戦いの研究にきまってんじゃん((いまし)め)

 

 

「これはこれは、やっぱりいらっしゃいましたか」

 

 

 

「今はあんたに関わってる暇ないの!」

 

 

敵を前にやさしいスルー決め込むとかワロタ、冗談は良しとして

 

 

「こっちは大いに関わりたいのだよ、ゆけザケンナー!」

 

 

「ザァケンナーーー!」

 

 

この発言こそ事案発生じゃぁないだろうか...思わず警察に突き出そうかと思ってしまった。

 

 

 

 

いや、やらないよ?あんなんでも仲間だし(慈悲).....110だったっけ?(無慈悲)

とりあえずヒノホウダイ3体だしとこ。

 

 

 

 

ダ○○ンが首(?)の前払いで二人を攻撃した

 

「うわぁーーー!」

 

 

「いきなりなんてこと!」

 

 

「ふははははは!」

 

 

 

110番だったな。

 

 

 

「もぅ、あったまきた!」

 

 

 

 

そいえば携帯忘れてた、うっかり。

 

 

 

「雪城さん」「えぇ」

 

 

 

 

 

 

「「デュアル・オーロラ・ウェーーブ!」」

 

 

 

 

 

 

うっかりしてる間に変身されちゃった、攻撃のタイミングガガガ...。

 

 

 

 

 

「闇の力のしもべたちよ」

 

「とっととお家に帰りなさいッ!」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

「ザケンナーよ、手加減は無用だ叩き潰してやれ!」

 

「ザケンナーー!」

 

 

戦闘が始まりダ○○ンが二人に攻撃をする。

 

 

 

しかししょっぱなからすごいことになった...えっ!?

 

 

「はああぁぁぁ!!」

 

 

「なにっ!?」

 

 

 

白いやつが合気道じみた動きで回転をかけ空中に打ち上げて動きを封じる.....あいつ絶対場数踏んでるだろ(白目)

 

 

「たぁぁーーー!」

 

その隙に黒いのが飛び蹴りをかましてきた

 

「ザケンナーーッ!」

 

 

 

 

 

しかし我らがダ○○ンは空気を出すところを向けてその勢いを風で殺していく!

 

 

「なっなに?」

 

 

「ザケンナー!!」

 

 

止まったところに吸い込みをかけていく、ナイスカウンター!

 

 

 

「ブラック!!」

 

 

「うっくぅぅッ!」

 

 

吸い込まれまいと黒いのも抵抗を続けるが...

 

 

 

 

 

「ふふっ...叩き潰せ!」

 

 

 

「ザケンナー!!」

 

 

 

ピーサードさんの指示で床に叩き潰されそうになるが途中ですっぽ抜けてドアを突き破り飛ばされていく。

思わずあのネタが頭をよぎったがなんとかこらえた。

 

 

「うわぁぁーー!!」

 

 

「ブラック!」

 

 

後を追おうとする白いの、しかしダ○○ンは見逃さない!

 

 

すかさず吸い込みでこちらに飛ばしコードを足に巻き付けそのドアに投げ飛ばした....もう我慢できん!

 

 

 

「二人を、ゴールに、シュゥゥゥーーーーッ!!超エキサイティーーーーンッ!!!」

 

 

「バトルドーーム!っと、こんなことをする前に...追うぞ。」

 

 

 

 

このネタも教えたかいがあった(満足)

 

 

 

っと着いたな、へぇー...エレベーターの整備室かここ?

 

 

ピーサードさんが二人が落ちたっぽい穴を覗いてる...エレベーターの上にいんのか.............あっまさか(察し)

 

 

「ふはははは、プレゼントだ!」

 

 

 

 

 

 

ブチッ!!

 

 

 

「や、やったぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「キャーーーーーーッ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっはっはっはっはっ!!!」

 

 

やりおったでぇ!

 

 

「さっすがピーサードさんッ!俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!そこに痺れる憧れるぅぅッ!!!」

 

 

 

「ふん、戻るぞ」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「そういえばタカヤ、ついてきたはいいが...いったい何をしにきたのだ?」

 

 

「............あ"!」

 

 

俺何もしてねぇーーー!!まぁ言い訳位思いつくんですけど

 

「............冷やかし?」

 

 

 

前言撤回、すぐに思いつくわけねぇよちくしょう

 

 

 

「....はぁ、まぁいいだろう。帰るか」

 

 

「アッハイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今度はこっちの番よ!」

 

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様ら!」

 

 

 

 

 

コンテニューとかずっこいわ~......見せ場ktkr!

 

 

 

「エネルギー半分使っていいっすか?!」

 

 

 

「構わん、パワー全開で良い粉々にしてやれッ!」

 

 

 

 

「子供?!」「なんで...」

 

 

 

しまった、見せ場を求めすぎてばれちまった!もういい全部使っていいっていってんだ、とことんやってやるぞこのやろーーー!!

 

 

「赤さん、ダ○○ンに憑りつけ!パワーMAXにさらに上乗せしてやる!!木吉さん召喚、砲門を固定してくれ!」

 

 

「シカタナイネ」

 

 

「ザケンナーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ダ○○ン砲発射ぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッッッッッドーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝った、確実に当たった!街中のエネルギー+赤さんの火力を至近距離から撃ったんだ.......これdッ!?!?!?!!!!

 

 

 

 

 

 

「バリアーだとぉぉぉぉッ!!?」

 

 

 

 

つい絶叫してしまった、まさか赤さんのパワーを上乗せしたそれに打ち勝つバリアーを出すとは思わなかった...やばいッ!

 

 

 

「ブラックサンダーーー!」「ホワイトサンダーーー!」

 

 

 

 

 

「赤さん!木吉さん!逃げろぉぉぉーーーーー!」

 

 

 

 

 

 

「「プリキュア、マーブルスクリューーー!!」」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

SIDE:ピーサード

 

 

 

 

危なかった、タカヤが叫んでいなければ俺様たちはやられていた...

 

 

「くっ俺様としたことが、少々(あなど)っていたようだ...」

 

 

 

それにしてもなんだあのバリアーにパワーは...パワーはザケンナーを一撃で、バリアーはタカヤの力も使ったというのに傷一つつかん。肝心(かんじん)のタカヤは疲れているのか眠っている.....。

 

 

あれが光の力とでもいうのか...!

 

 

 

とにかく、報告しに帰還せねば.....。

 




3000字超えとかまじか...

木吉さん「イカンアブナイアブナイ」




あ、赤さんも無事です


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5話 イケメン滅びろ(直球)

白髪の実習生とかイケメンとか夢とかあるわきゃねぇんだよッ!!!!


この回闇の陣営の出番少ないので短め.....と思っていたのか(白目)


.......どうも、タカヤです。

 

あれからピーサードさんに助けられて帰ってこれて一応報告はしたらしい、命(あふ)れるところのエネルギーをおっちゃんに届けようとしてたんだと。

 

なんでそのエネルギーを攻撃に使ってしまったのか、答えは簡単。

 

 

 

『プリキュアの抹殺が最優先だから』

 

 

仮に逃げて持って帰ろうにも時間も力もそこそこいるのでやむなく手放すしかなかったんだと...で、手放すくらいならと攻撃にすべて使ってしまおうとのこと。

 

 

 

ビデオを一応撮っていたのでおっちゃんに見せながらピ-サードさんは悪くないということを伝えたらおっちゃんもバリアーは予想外過ぎたみたいで数秒絶句してた。

 

 

まぁ組織の体裁を守るためかなり厳しめに叱ったと言っていた...実はあと二回くらい失敗しても別に支障はないらしい。

 

 

 

 

 

 

保険でも『作っとこうかな』

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

そして翌日、ピーサードさんは次こそと意気込んで出かけていた。やっべ出遅れた、レーダーにも映らねぇし無理だろこれ...仕方ないから赤さんたちのトレーニングでもしようか、あと保険の準備。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

さらに翌日、今度はピーサードさんについていけるように目覚ましとおっちゃんの協力要請した。

 

 

 

結果、やはり目覚まし時計はすこぶる信用できん。一応おっちゃんにたのんで正解だった。

幼稚園は風邪で休むことにした、帰ってからわかったが同じ組のかほちゃんが心底心配していたと先生から冷やかしじみた連絡があった......幼稚園の出来事については前回同様待ってほしい。

 

 

 

 

 

さて、保険を作るためにまずピーサードさんの魂を記録せにゃならないのだ。しかしピーサードさんにはパターンが二つあり一つが『本来の』魂、つまりいつものピーサードさん。もう一つが『人』としてのピーサードさん、別名が風間 竜一(かざま りゅういち)

 

 

向こうでの活動に絶対一度は人にならないといけないので一気に魂を記録できるのだ。

 

 

そして今回最も注意しなければならないことが一つある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対に見つからないこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要はスニーキングミッションである、もし見つかると何を言われるかわからんからな...

 

 

 

 

段ボールはどこじゃ。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

追っていって見たものの、まさか教育実習生になってるとは思わんかったな氏ね。

 

まぁたぶん制服着てるからどこかの学生と思って探り、目的人物の校が見つかったから潜入してるんだろう市ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

その過程で奴の隣の美人さんが担当になってるわけだな死んでしまえ、氏ねじゃなくて死ね。

 

ふざけんなし、本人は大真面目なんだろうけどなんかイライラする.....あれ完全にメスの顔になってんじゃねぇか!

保険かけるのやめたろかな...。

 

だけど対プリキュア用の人質にしたし....あいつ性欲あんのかな?別の意味で心配になってきた。

 

 

 

 

体育館の中で待ち伏せだってよ...記録?もちろんちゃんと取ってるぜ、人のパターンは取れたから後はいつもの姿。

 

 

 

 

そんなことより暇だなこれ、ちょっと寝ようかな......zzzz

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

起きたら周りがザケンナーだらけな件について、記録をつけなきゃいけないので特別なビデオカメラで撮影。

こいつは姿と一緒に魂まで取ることができる。しかも記録でき魂を複製、取り出し可能な中々のチート具合。

 

 

 

ちなみにメイドインおっちゃん

 

 

さすがラスボス、知識も技術もすげぇ。

 

 

そんなことを説明しているうちにプリキュアの美しき魂がうんたらかんたら.....やばっとるもん撮ったし逃げよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか吹っ飛ばされてるけど一回も見つからなかったな、ミッションコンプリート。

 

 




二連続投稿っす

とりあえず今日はこれにてドロン


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6話 芸術とはいかにすばらしきkそんなことよりサッカーしようぜ!

作者もタカヤもインドア派


ちっす、タカヤ君でーす。保険の作成もひと段落付いたし何事も順風満帆(じゅんぷうまんぱん)ですこし怖いくらいだ。

 

それとおっちゃんがピーサードさんに発破をかけていた、石を持ち帰れ!二度と失敗は許さんってさ。

 

 

発破かけるのはいいけど心配だからってわざわざ俺に様子を見てくれってお願いするのはどうかと思う...。

 

 

 

「くっぅぅ...!」

 

 

あ~、相当悔しがってるなあれ...

 

 

「無理なら無理だって言ってもいいのよ。それが、あんたの為じゃなくて?何度やっても結果は同じ」

 

「なんだと!」

 

 

さすが(ねえ)さん、(あお)り方が絶妙やで。でもいろいろ初見殺しな所もあったんやで?

 

 

 

「キャハハハハハハ!」

 

 

「っ!」

 

 

 

「相手がどんな奴か知らないけど、ちょっとレベル低いんじゃないかなぁ?」

 

 

 

知らないからそんな大口叩けるんやで、ぼく?第一知ってたら負けねぇよこのガキ(ブーメラン)

 

 

 

「キリヤ、調子にのるな」

 

 

ほんまそれな

 

 

 

「チャンスをもらったんだ、命がけで行ってくるんだな」

 

 

「くっ!」

 

 

 

 

 

そのままピーサードさんは虹の園へ行ってしまった。俺も行こっと。

 

 

 

「まちなタカヤ、あんたまで行くのかい?なんか怪しいんだよ」

 

 

 

げっ姐さん!(某海鮮家族)

 

 

 

 

 

まぁ女の感ってゆう便利な言葉だろどうせ、こんな時のためにちゃんとした言い訳を考えてきたのだ!....ちゃんと考えてきてよかったぁ....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっちゃんにかんししてくれっていわれた」

 

 

 

 

これでも滑舌は良くなってきている方なんだぞ!

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

そしてピーサードさんを追って数分後、美術館前で石化の能力を使っているところを見つけた。

 

声をかけてみたところ遊んでる暇など本当にないぞと言われはしたが付いてくることには反対しなかった。

 

 

美術館といえば

 

 

「ピーサードさんにとって芸術ってなによ?」

 

 

 

突然興味が湧いてきた。闇の住人にとって芸術とは何か、気になってしまったのだ。

 

 

 

「やはり恐怖だろうな、希望から絶望に変わる瞬間の恐怖の表情が一番美しくも(はかな)さを感じる...そういうお前こそ何が芸術と感じるのだ?」

 

「ん~~~~~........人並だけど夏が終わる瞬間って言えばいいのかな、こう.......夏休みが終わる瞬間みたいな?」

 

「なんだそれは、まぁいい。そろそろ行くぞ」

 

 

そう考えるとピーサードさんの感覚と少し似ているかもしれない。日が落ちて友達と別れる瞬間、楽しかった夏休みが終わっていく虚しさと儚さ、そして...よそう、おいて行かれるし俺らしくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

片っ端から石化の餌食(えじき)にしていくピーサードさんまじ鬼畜(適当)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ピーサードさん....そいつじゃね?髪同じっぽいし」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「ぁあ!」「またあんたね!」

 

 

「なぁっ?!」

 

 

えぇ~~~...人違いかよまじかぁぁ...!

 

 

 

 

「いやぁ...過ぎたことは仕方ないか、同じことだし」

 

 

 

「まゆに何をしたのよ!」「柏田さんを返しなさい!」

 

 

 

「やかましぃ!」

 

 

 

今回は俺もいるしよほどの事がない限り大丈夫なはず

 

 

「せんとうかいしだ!ダークフィルタ展開!」

 

 

 

「ゆけ、ザケンナーよ!邪悪な心、闇の力の恐ろしさを見せつけてやれッ!」

 

 

ピーサードさん?あんたまさか...やっぱり!

 

 

「ちょっとその規模はまずいんじゃ...」

 

 

 

 

 

 

「こうでもせんと後がないのだ!」

 

 

 

 

 

 

 

ヒヒィィぃぃーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

「「うっそぉーーーーー!?」」

 

 

 

 

 

 

 

なにも後がないからって『この建物そのもの』を憑りつかせるのかよ!

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

お察しの通り、強さの代償に細かいコントロールを放棄した結果.......変身させられてしまった。

 

 

 

 

 

「闇の力のしもべ達よ」 「とっととお家に帰りなさい!」

 

 

 

だがしかし先手必勝ぅッ!

 

 

 

 

ザッパァァーーーーン!

 

 

 

 

 

「「へ?...!きゃぁぁぁーーーー!!」」

 

 

 

 

津波で壁ドン成功!さらに追い打ちをかける!

 

 

 

「ザケンナーーーー!!」

 

 

 

 

 

龍の姿のザケンナーがプリキュア共を追い詰める!

 

 

 

「うそーーー!」「どうなってんのよこれーーー?!」

 

 

 

 

闇の力もといザケンナーの力ですがなにか?

 

 

 

 

 

「ありえない!ありえない!ありえなーい!」

 

 

 

 

奥に流される前に先回りじゃ!

 

 

 

 

「いくぞタカヤ、今日は勝つぞ!」

 

 

 

あなたそんなに熱血してる性格だったっけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぅ.....はっ!」

 

 

 

あ、あのまま流したままでよかったんじゃなかろうか...。

 

 

「さてと、そろそろ最後のショータイムといくか!」

 

 

 

例のバンダナはないけどな。ピーサードさんが竜巻を作っていく...ほぅ、さすがピーサードさん!

 

 

 

「あれは...」「石像にされたお客さんじゃない?!」

 

 

 

周りの石像を巻き込んでぶつける、ナイスな作戦!

 

 

「むやみに攻撃して石像を砕けば、元の人間がどうなるかわかるな?」

 

 

 

「そ、そんな!」「卑怯者!」

 

 

俺たち闇の住人にはむしろ褒め言葉なんだよなぁ

 

 

 

「なんとでも言うがいい」

 

 

 

 

 

「あいつをやっつけるミポ!あいつを倒せば邪悪なパワーが消えるミポ!」

 

 

おつむたりてる?そんなこといきなりすれば石像が落ちて粉々よ?

 

 

まぁその前に

 

 

 

「やれるもんならなッ!」

 

 

 

ピーサードさんが竜巻をうまく使い格闘で追い詰める!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだか俺なしでもいけそうな気がするーーーーー....あると思います!」

 

「まじめにやれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラックサンダー!」「ホワイトサンダー!」

 

 

 

 

プリキュアの二人に聖なる力が....ファッ?!

 

 

「はぁぁぁぁぁぁッ!!!???!!!ナンデ!?嘘やろ!?」

 

 

 

「馬鹿なッ!そのまま撃てば石像も巻き添えだぞ!?」

 

 

 

ピーサードさんもビックリ、ほんと正気かこいつら!?

 

 

 

 

 

「「プリキュア・マーブル・スクリューーー!!!」」

 

 

 

 

 

「なにっ!」

 

 

その電撃は石像を壊さず俺たちに迫りくる、横っ飛びで回避!ピーサードさんは真上に跳んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「逃がさないッ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しまっtぐおおおおおおおおおおぁぁぁぁぁぁッ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーサードさんに直撃だと?!!!回廊を使って強制帰還させるッ!

 

 

「まにあえぇぇーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間に合ったみたいだ、くそっつい力を帰還に回しちまった!俺も慢心していたな、反省せねば。

 

 

 

 

「くそぅ!もうかえる!」

 

 

 

 

 

「あ、ちょっと!」「まちなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

待てと言われてまつ奴がいんのかっつうの!帰還しよ。

 

 

 




タカヤの芸術のモチーフはKH2でのロクサスです。


物語上仕方ないかもしれんが今までまともにタカヤはたたっかってねぇ...



次はまじめに戦うかもね


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7話 覚悟を決めた猛者 前編

短いので注意!

あとシリアル(おい)


どうもタカヤです、前回の戦闘でまた負けてしまったピーサードさん。直撃した大技のせいですぐに治療が必要だったので一回きりの治療タイプのザケンナーを使い、三日間絶対安静の診断が下された。

 

その三日間の間で保険を完成させおっちゃんに報告もすませた。そして三日間が経った今....。

 

 

 

 

 

 

 

「もう一度、もう一度だけチャンスをください!ジャアクキング様!」

 

 

 

「私の永遠はドツクゾーンの永遠、私の破滅はお前たち自身の破滅!」

 

 

 

 

「必ずや、結果を!」

 

 

 

 

 

 

 

ピーサードさんへの最終勧告、もう失敗は絶対に許されない...。これまでの失敗でダークファイブからの評価は皆無に等しくなってしまっていた。戦闘力が皆と比べて低いことはピーサード自身も自覚していたが、そこは持ち前の相手の的確な弱点や弱みを利用していく作戦を立てて補っていた。

 

 

 

しかしプリズムストーン強奪任務に着任したはいいがプリキュアというイレギュラーが発生、時にタカヤの力をもってしても倒せなかった相手の出現と初見殺しな技、強力な大技により得意の作戦で負けに負け続けた結果....。

 

 

同僚たちに完全になめられることとなってしまった。

 

 

 

 

 

 

そして今、ピーサードさんは俺の部屋にいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっそ!くっそ!ちくしょうがぁぁぁッ!!あいつらぁぁ、俺をコケにしやがってぇ!っっっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!!............俺様の....この俺の何が、何がだめだというのだ...」

 

 

 

もちろん防音対策もばっちりである。

 

 

ピーサードさんは俺に怒りと絶望、懇願の意思をぶつけている...こんなピーサードさんは今後見られないと思うが真剣に聞いてあげなければ、真剣に答えをだす導きを助けねば.....おっちゃんの珍しいお願いでもある、そして自分は彼を友達だと思っている。彼は自分の事をどう思っているか...そんなことは関係ない、自分がピーサードという男を....このくそまじめな人を『助けたい』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     彼が昔の自分に見えて仕方がない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前の世界の『友達ができる前』の俺にそっくりだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてなにより、やられっぱなしは気に食わない。

 

 

「ピーサードさん、世の中にはこういう言葉がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やられたらやりかえす......倍返しだ!」

 

 

 

 

「だがやり返しても負けてしまったではないか!」

 

 

「そしてピーサードさん、あんたにはこの命に代えても任務を成し遂げようとする『覚悟』が圧倒的に足りなかった!今までは自分の作戦がドはまりしていたため心の奥深くで慢心をしてしまったからだ!」

 

 

 

ピーサードさんは衝撃を受けたような顔をしていた......そしてその目に静かに炎が灯る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『覚悟』はできているか?俺はできてる、あんたはどうだい?ピーサード。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は、ゆっくりと立ち上がり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「付き合ってくれてすまなかった、そして........ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼のドス黒い心の炎に、覚悟という燃料が引火した

 

 




次回、戦闘開始ッ!


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8話 覚悟を決めた猛者 中編

少しオリジナリティーが入ります


よぉ、毎度おなじみタカヤだぜ。

 

早速ダークレーダーを使い居場所を探り(丸わかり乙)先回り、待ち伏せをする。ピーサードさんの作戦を忘れないように説明しちゃうと.....

 

 

 

 

 

まずポイントAの地点に目標が来たらピーサードさんがわざと出てヘイトを稼ぎ、死角から『当てないように』赤さんたちの火炎玉を放っていく。それをB地点まで誘導しながら撃つのがポイントだな。B地点の工事現場に付いたら囲んで袋にする。

 

もちろん目標が一人の時を狙ってやるから失敗の可能性は0に近い、その分いかんせんシンプルな作戦なので思わぬ事態が発生するだろう、だからこそ対策もしやすいこの作戦に賛成をしてみたんだったな。

 

 

 

 

 

「楽しかったねぇー」

 

 

そういっていられるのも今のうちだ

 

 

 

「そんなにたのしかったか?」

 

 

「っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もっと楽しもうか、ハハハ!」

 

 

 

 

「どうだ、楽しいか?」

 

 

 

もう少し台詞をどうにかならなかったのか、完全に事案である。

 

赤さんたちの命令が少し遅れてしまった、やってらんねーよちくしょう。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

さて、見事にB地点に誘導できたわけだが実はここからほとんどやることがないんだ。

何故ならこの任務はピーサードさんの任務、俺は良くてサポートしか出来ることがないからな。

 

 

「ハハハハ!お遊びはここまでだな」

 

 

 

 

ほんとに110番かけるのよく我慢できたよ俺...。

 

 

 

「プリズムストーンは渡さない!この世界をあなたたちの自由にさせてなるものですか!」

 

 

 

 

なぜこいつはこんなにも眩しいのだろうか、だからこそプリキュアになれるのだろうか...。

 

 

可哀想(かわいそう)に、一人では変身もできない様だな...。おとなしくプリズムストーンを差し出せば、命だけは助けてやろう」

 

 

 

有利な状況の交渉術その一、とりあえず命のやり取りをしている場合は意外と揺れ動く言葉。

 

 

 

『命だけは助ける』

 

 

 

 

とりあえずどもったら更に追い打ちを仕掛けるチャンスd「どうして人が大切にしているものを無理矢理(むりやり)奪おうとするの?!あなたにそんな権利あるの?」

 

 

 

一切迷いもせずに言い切ったことはその眩しさに免じて褒めてやろう。その言葉を世界各国に聞かせやりたいね、眩しすぎてイライラする...。

 

 

「ジャアクキング様の永遠はドツクゾーンの永遠、ドツクゾーンの永遠は俺の.....いや『俺達』の永遠だ」

 

 

 

 

その『俺達』の中に俺が入ってるとうれしいな、それならおおっぴらに友達って言えるしな。

 

 

 

「自分たちさえ良ければそれでいいってことでしょ?そんなの、絶対間違ってる!」

 

 

 

それが間違ってんなら戦争なんて起きねぇよ、俺達人間も同じだろ?

 

 

「言ってる意味が分からんこともない...だが俺は俺のやるべきことをやるだけだ、プリズムストーンを渡せ!」

 

 

 

 

覚悟ができてる奴に何を言っても無駄なんだよ、無駄無駄。

 

 

 

 

 

「渡さない!渡すわけないでしょ!?」

 

 

 

 

でも向こうも芯がしっかりしてるんだよなぁ...やっぱりこうなることはわかってた。

 

 

「ならば仕方ない!」

 

 

 

ピーサードさんは周りの物を壊しながら追い詰めていく

 

 

「お前が正しいと思うなら、それを証明してみろ。力のないお前に何ができる!」

 

 

 

 

 

結局『力こそ全て』の世界なんだよなぁ

 

 

 

「違う、あなたは間違ってる!」

 

 

それを正面からいえる勇気こそが、あいつにとっての力なんだろうなぁ...多分だけどな。

 

 

 

「ほざけ、うらぁ!」

 

 

爆発でクレーンの先の部分が落下し衝撃で雪城ほのか、白いのが吹き飛ばされていく.....手に持った携帯モドキと共に、それをピーサードさんは回収した。

 

 

 

 

 

「どうだ、これが現実だ...もっと素直になるんだな」

 

 

 

「認めない、私は絶対に認めない!」

 

 

 

「ならば楽になるか」

 

 

そう言うと携帯モドキを見せつけるように掲げた。素直ねぇ...素直だからこそこれなんだけどなぁピーサードさん、しまらないね。

 

 

 

しかし最高のパターンに持ち込んだ!勝利まで目前、プリキュアは要するに一人でできないもん状態だったわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっとまったぁーーーっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ何事にもハプニングは付き物だから(白目)

 

 

 

 

 

「雪城さん、愛の力ってすごいわね」

 

「愛の力?」

 

 

 

 

 

ぁ"?頭沸いてんのか黒いの。

 

 

 

 

「ミップル!助けに来たメポ!」

 

「メップル!」

 

 

 

 

 

 

こいつらかぁぁぁぁ!なんかムカつくッ!!

 

 

 

「あんたさぁどんなに偉そうなこと言ったって、人の物を勝手に盗ろうとしているあんたたちのほうが間違ってるに決まってんでしょ!」

 

 

「よくきたな!感心な奴だ」

 

 

 

........そろそろプランを変えるか、まぁ結局こうなることはわかってた訳よ。

 

 

 

 

「しかし変身できない今、お前たちにこの俺が倒せるのか?」

 

 

 

そういいながら手に持ってる携帯モドキを『投げ渡した』、相手は混乱している。

 

 

 

「全力でかかってこい、必ずプリズムストーンを奪って見せる!」

 

 

 

 

 

 

 

「これでほんとにいいんだね?ピーサードさん」

 

 

「あなたはこの前の?!」「どうして子供が」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「構わん、それと.....わかっているな?.......今お前たちのあいてはこの俺だ!」

 

 

 

そういってピーサードさんは戦闘を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わかってる、その覚悟に敬意を表するよ。友よ...」

 

 




戦闘描写が出ると思った?


残念、戦闘開始描写でした!



まだまだ続くよ


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9話 覚悟を決めた猛者 後編

やっと戦闘にこじつけた……これからも原作に沿いながらもオリジナルの戦いをやっていきたいと思います(ほぼネタ)


「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」」

 

 

 

 

 

まったくもってもどかしい、凄く攻撃したい……しかし弾かれる、変身中とか変身前とか共通してヒーローは隙だらけなんだけどなぁ…もちろん例外もあるけどね。

 

 

 

 

 

 

だけどこれはピーサードさんの戦いだから

 

 

 

 

 

「光の使者、キュアブラック!」

 

 

「光の使者、キュアホワイト!」

 

 

 

「「ふたりはプリキュア!!」」

 

 

 

 

 

 

 

手出しは無用………

 

 

 

 

 

 

 

「闇の力のしもべ達よ」

 

 

「とっととお家に帰りなさいッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例外ありだけどな(ゲス顔)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

さて…みんなも知っての通り、俺の今回の仕事はピーサードさんのサポート役。サポートと言ってもいろいろやる事があるけど今は2つ役目がある、多分誰もがわかる一言で言うと………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妨害と支援、つまり有利な場を整えつつ相手の攻撃を無効化する役目だ。

 

 

 

 

 

 

 

「ハハハハハッ!面白くなってきたなぁ……エァァッ!」

 

 

ピーサードさんは飛び上がり、二人めがけて爆撃を放つ

 

 

 

 

「「はっ、やぁーー!」」

 

 

 

しかし二人は飛び蹴りによる追撃をし、ピーサードさんを弾き飛ばす。プリキュア達はそのまま走行中の電車の上に綺麗(きれい)に着地した

 

 

 

 

 

 

「タカヤッ!」 「はいよ!」

 

 

 

 

ピーサードさんが電車に追いつくために俺は彼の足にスピード型のザケンナーをセット、俺も追いかけるために久しぶりにポチを召喚した………ポチ、今は遊んでる暇ないからペロペロすんのやめてくれ。本当にこいつチーター?

 

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」

 

 

 

 

ピーサードさんが凄まじいスピードであっという間に電車に並ぶように走る、そのまま走行中の電車の上に飛び乗った。俺はポチに乗りながらカマイタチの力を借り、電車と並走するように飛んだ。

 

「うわぁ!」「くっ!」

 

 

 

いや、ピーサードさんの事だ…飛び乗るついでにケリもかましていたか……って!

 

 

 

「ピーサードさん後ろだ!」

 

 

 

 

 

 

 

「でぁぁぁぁぁッ!!」

 

 

 

 

 

 

寸のところで気付いてガードをしたがそもそも弾く攻撃だったので吹き飛ばされてしまった!

 

 

 

 

 

「くっ!何ぃぃッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

どうにか電車から落ちなかったが危ないところだった……遅れてたら電車から落ちてしまうところだったなピーサードさん。

 

 

「ピーサードさんここはさすがに危ない、丁度近くに河原(かわら)があるからそこで戦おう。俺が合図を出すから飛び降りてくれ」

 

 

「わかった」

 

 

 

 

 

 

丁度言ってみたかった台詞もあるしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「場所替えだぁぁぁぁッ!!!」

 

 

 

 

 

 

KHシリーズ知ってる?俺の中では神ゲーだよあれは。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

俺達が河原に飛び降りた時、プリキュア達も河原に飛び降りていた………

 

 

 

 

「そこやっやれカマイタチ!」

 

 

 

 

 

 

「ヨッコラアアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木吉さんは呼んだ覚えないんだけどなぁ………あぁん?なんで?

 

 

 

 

まぁいいや……相手が構えると同時に地面に攻撃するように指令を出して正解だったな、一瞬怯んだだけだがその一瞬でいい。

 

 

「イェアッ!」 「ぐぅッ!」

 

 

黒いのにピーサードさんのラリアットが炸裂!

 

 

 

 

「つあぁ!」

 

 

 

死角から攻撃してくるのは正解だったな白いの、正解『だった』なぁ!

 

「後ろだ!」

 

「せぃッ!」 「キャーーーっ!」

 

 

 

 

サポート役を着々(ちゃくちゃく)とこなしていくぅ!

 

 

 

 

 

ピーサードさんここですかさず倒れた白いのに追撃をしたが転がりかわされたのが惜しかった、ヒットしてたらもっと有利になれたんだがな。

 

 

 

 

「とぉぉぉぉっ!」

 

 

 

 

遠くからの近接攻撃での不意打ちは声を出したら不意打ちにならないのだ!まぁ戦闘経験がそこまで高くなかったせいだなこれは、元から異常に戦闘経験高いっぽいんだけどなぁ……プリキュアって不思議(白目)

 

 

 

そのまま足をつかみジャイアントスイングで白いのに向かって投げ当てた

 

 

 

「うぁぁぁぁぁ!」「キャァッ!」

 

 

 

しかし追撃せずにピーサードさんは向こう岸まで走っていった……あっ(察し)

 

 

 

「どおした!お前達の力はそんなものか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意味の無い津波がプリキュアの二人を襲う!

 

 

 

 

これなんてコピペ?

 

 

そんな事を言っているうちにピーサードさんが二人に急接近する

 

 

「偽善者ぶって他人を(いた)わってどうなるッ!命乞いをしろぉ!」

 

白いのを(かば)って黒いのが前に出たけど関係ないとばかりに蹴りを入れる、そのまま攻撃しようと近づいてきた白いのに更にケリをお見舞いする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3分間だけ待ってやる(便乗)

 

 

 

「先にそういったものだけ助けてやろう」

 

 

 

 

 

 

 

しかし二人は立ち上がった、なんてタフな奴らだ。

 

 

 

 

「冗談じゃないわよ!」

 

 

 

「そんなの、そんなの絶対間違ってる!」

 

 

まだ否定する勢いがあるとかまじかよこいつら。

 

 

 

「だったらどうする?」

 

 

 

 

 

 

「こうするに」「決まってんでしょ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、あかんヤツやこれ(悟)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ!」

 

 

 

まぁピーサードさんがビビるのは仕方ないわ、直撃喰らってたし………避けても追尾する必殺技とか受け切るしかないわな。

 

 

 

 

 

さて、ここからだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラックサンダー!」「ホワイトサンダー!」

 

 

「プリキュアの、美しき魂が」

 

「邪悪な心を打ち砕く!」

 

 

 

 

 

 

「「プリキュア・マーブル・スクリューーー!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ザケンナー、行けぇ!」

 

 

 

「ザケンナーーッ!」

 

 

 

俺はザケンナーをピーサードさんに取り憑かせた

 

 

「ィエアッ!!!」

 

 

 

 

バチバチバチバチッ!!!

 

 

 

 

 

ピーサードさんが俺の力を上乗せして本気で受け止めた、しかしこれ以上はピーサードさんの力量上で無理みたいだ、これ以上は容量が破裂して消えてしまう……!

 

 

 

 

「すべての世界は二つに一つ、勝つか負けるか…さぁ!俺様の力の前にひれ伏すんだ!そしてプリズムストーンを大人しく差し出すんだぁッ!」

 

 

 

 

そう強がりながらピーサードさんは片方の手の『人差し指で俺に向かって指をさした』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備はできてるぜ、ピーサードさん!

 

 

「生贄召喚」ボソッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんな事できるわけないじゃない!」

 

「力でねじ伏せて自分の思い通りにしようとするなんて、そんなの……そんなの絶対認めないッ!」

 

 

 

 

 

「まだ良くわかっていないようだな!どんなに抵抗しようと、所詮(しょせん)お前達はドツクゾーンに飲み込まれるだけの存在なのだ!黙ってジャアクキングサマノ意思に従ってイれバイイッ!」

 

 

 

 

 

 

「馬鹿にしないでッ!みんな、一生懸命に生きているのよ!理解し合って、尊敬しあって生きてるんじゃないの!力ずくでみんなを支配しようとするなんて、そんなの…そんなの絶対間違ってるッ!!!」

 

 

 

 

ドシュゥゥゥゥッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に威力が強くなっただと!?

 

 

「なニっ!!?そんなッ!馬鹿なッ?!何故だぁぁぁぁッ!!!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナンテナッ!タカヤッ!後は頼ダぞ………私……の…たった1人……の…と…………も……よ………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ッ!!!!!!!!ピーサードさんッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次は俺の番だプリキュアどもぉぉぉッ!ピーサードの闇を使い生贄召喚ッ!

 

 

 

 

 

 

俺は、憤怒の魔神ダークサイドを召喚するッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶望を見せてやるッ!

 




後編で終わりだと思った?
安心してください、次が最後ですよ?



最初タカヤ君は闇=ハート〇スと考えていました



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10話 闇の力のしもべ達

魔神の容姿はオベ〇スクを黒くしてデコに一本の角が生えてる


要するに黒い鬼


さってと、思ってたよりも凄いのが出ちゃったけどやるこたぁ変わらん。

 

 

 

「やれダークサイド、叩き潰してちょーーだい!今夜はハンバーグよ〜〜〜ッ!」

 

 

ふざけているように見えるがこうもせんと自分が闇に飲み込まれそうになる……ここまで強力だとは思わなんだ。

 

 

 

 

【グォオオオォォォォッ!】

 

 

 

 

ダークサイドにプリキュアを叩き潰すように命令したが速度が遅いためかわされてしまう、しかしそのまま飛び蹴りで攻撃しようとしているのでカマイタチに迎撃を………………何っ!?

 

 

「ザケンナーが呼べない!?こいつメチャクチャ容量喰うのか?!!」

 

 

 

「「たぁぁーーーっ!」」

 

 

 

 

体がデカすぎる、かわせない!

 

 

「ふん張れぇぇぇぇッ!」

 

 

なんとか倒れずに済んだが20mは後ろに飛ばされている……

反撃しなきゃね!

 

 

「弾をバラ撒け、(はじ)ける奴だ!」

 

 

 

 

 

【グオォォォォ………ッ!】チュンチュンチュンチュンッ!

 

 

 

 

「?」「なに?」

 

 

 

プリキュアの周りを光弾が囲む

 

 

 

「今や、くらえぇぇぇッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾が弾ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「キャーーーーーッ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

河原に土煙が立ち込める、煙が晴れた時プリキュアの負ける姿が見え…ッ!いない?!どこ行きやがった?

 

 

「こういう時は後ろか上がテンプレなはずッ!」

 

 

 

 

 

 

 

「私たちはッ!」「ここよッ!」

 

 

 

2人のパンチを足に受けて前のめりに倒れてしまうダークサイド。

 

 

 

 

 

なん…だと…ッ前から来るか普通!?

 

 

 

 

「やってくれたなチクショーめッ!」

 

 

 

「もう止めて、どうして貴方みたいな子がこんな事するの?こんなのおかしいよ…」

 

「何かあるのなら、話聞くよ?」

 

 

 

 

 

 

 

こいつら、俺がガキだからって…ッ!

 

 

 

「ックソがーーーッ!なめてんじゃねーぞ、もう終わりにしてやるよッダークサイド……そのままでいい、波動砲発射用意だ!ありったけをぶつけてやる………もしこれをどうにか出来たなら喋ってやるよ、まぁその時はこねぇがな…覚悟しやがれーーーーッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

実はそろそろやばいんだよなぁ…ピーサードさんの闇でこれだもん。無理しすぎたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラックサンダー!」「ホワイトサンダー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(やっこ)さんたちも準備できたみたいだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「波動砲、発射ぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」

 

 

 

 

「「プリキュア・マーブル・スクリューーーーーッ!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

その砲撃は丁度互角だった

 

 

 

 

 

 

「イケぇぇぇッ!そのまま吹っ飛ばしてやれぇッ!」

 

 

 

 

 

 

 

「私たちは!」「こんなところで………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「負けない、負けれないッ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒と白の閃光が、俺達を包み込む

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まじかよこいつら…止めるどころか波動砲を突き破りやがった、もう呆れるしかないわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ」「話してもらうわよ」

 

 

 

その前に

 

 

 

 

 

 

 

「ダークサイドを更に生贄に捧げて、ピーサードの魂に俺の闇を使い召喚する。蘇れ、ピーサードさん」

 

 

 

 

 

 

「………ここは、俺は消えたはず……タカヤ、お前…ヌぉっ!なんでまだこいつらが!?」

 

 

 

 

「貴方っ!」「まだやる気!?」

 

 

 

 

「まぁ、まて。もう何もせんよ…ピーサードさんに保険を使っただけだよ。」

 

 

 

 

もうわかってる人もいるだろう、保険とは魂の複製。闇の住人は闇が本体、魂はその闇の『個性』を表すもの。魂は作れない、しかし写すことは出来るという裏技をおっちゃんから教えてもらったのだ。そのおかげでいずれやられるであろうピーサードさんを復活させる手段を得たのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手駒としてな(ゲス顔)

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあまず、なんで俺がこんな事をするのかって話だったな。そんなの決まってらぁ、俺も闇の住人だからだよ。」

 

 

 

「ただしこいつは我々とは違い人間だがな」

 

 

 

「とにかく今はそれだけ覚えてくれたらいい、俺がここまでマジになって戦うって早々(そうそう)ないからな、もう疲れた…あの時のピーサードさんコスト重過ぎなんだよ、はいお疲れ様」

 

 

 

「ちょっと待て俺h」ポンッ!

 

 

 

 

「このまま帰るとピーサードさんが消されかねん、だからこれやるよ」

 

 

 

「これは何っていないっ!?まだ聞きたいことあるのに…」

 

「ホワイト!これプリズムストーンミポ!」

 

 

 

 

 

帰ろ帰ろ

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「おっちゃん、戻ったぜ」

 

 

「ご苦労だったなタカヤ、そしてピーサードよ。今は我々しかいない、出てきてはくれまいか?」

 

 

あら、バレバレだったみたいだぜピーサードさん

 

 

「召喚、ピーサード」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じ…ジャアクキングサマ………この(たび)(まこと)に申し訳ありません。どんな顔をすればよいか…」

 

 

「よい、貴様の公の扱いは死んだことになっておる。今はタカヤのピーサードとしてドツクゾーンに貢献(こうけん)してくれ、あともう敬語を使わなくてよいのだぞ?」

 

 

「いえ、滅相(めっそう)もありません!私が仕えるのは………ん、今なんと??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、やばっ逃げよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タカヤぁぁぁぁぁぁーーーーーッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達は闇の力、ジャアクキング………おっちゃんのしもべ達。

 

 

世界を飲み込むために、今日も俺達は力を振るう。

 




終わったぁ……


ちょっとした募集を活動報告に載せました




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ゲキドラーゴと、遊ぶわけねぇだろ
11話 ま〜さか〜りか〜つい〜だ〜……ゴリラじゃねぇか危な


はい、コメディ復活です( ^ω^ )


ちーーっす、タカヤ君でーーす!なんと今俺は河童ひょうたんなんとかって山にハイキングに来ていまーーすッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クソがッ全ッッ然楽しくねぇんだよ!なんでこのインドア派の俺がわざわざ幼稚園、任務以外で外に出なきゃならんのだッ!

元はと言えばキリヤのクソガキのせいだ、な〜〜にが

 

 

「せっかくの休みになんで外に出て遊ばないの?不健康だよ」

 

 

だ!しかもニヤニヤした顔しながら、てめぇら生粋(きっすい)の闇の住人はあまり外に出られんくせに…俺が人間だからって抜かしやがって……よりにもよってポイズニー姐さんの前で言いやがるもんだからタチが悪い。

 

 

姐さんは弟のクソガキのキリヤと俺に限って心配性だ、キリヤは身内だからその心配性はあまり表に出てこないが………姐さん、ショタもイケる口らしく口ではツンツンしているものの顔に心配している表情がとど出ており、俺がお昼寝する時はキリヤを無理矢理付き合わせて川の字になって寝ているくらいだ。

 

 

勿論真ん中に姐さん両脇に俺とキリヤ

 

 

 

 

 

 

 

話が物凄くズレた気がするが皆から見れば羨ましい絵図なのはわかっている、俺も実際役得なんだがいかんせんあのクソキリヤが邪魔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こらそこ、事案とか言うな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと失礼、いい加減戻そう。

 

予想通り心配性の姐さんが外に出て遊んできなさいと言ってきたのだ………丁度任務に行く奴が居るからついでにそいつと行けと俺にとっての地獄の宣告を言い渡して…。

 

 

 

「ウガ、よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、チクショーめ…キリヤのクソガキが。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「ここがピーサードが言っていた虹の園か、歩き辛いところだ」

 

 

まぁ山の中ですしおすし

 

 

 

「そんなことより目の前にくまいるけど?ポチがいかくしてくれてるから今は何もしてこないと思うけど……」

 

滑舌も元に戻りつつある、努力の賜物(たまもの)だ。

 

 

めっちゃ威嚇し返してるがそりゃそうか、子持ちだし……ポチが若干(じゃっかん)怖がってるが頑張って威嚇している。偉いぞポチ、しかし名前を変えてやる事はできんがな(無慈悲)

 

 

 

 

 

「でも、いい物めっけた」

 

 

 

 

 

 

 

は?え?……まさかあんた

 

 

 

 

 

「やれ、ザケンナー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳ミソ筋肉でもそこは闇の住人、手駒は必要だ。けどな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「制御くらいちゃんとできるヤツを選べコノヤローッ!細かい指示ができん言うとろーが、お前だけのザケンナーじゃないねんぞーーーーッ!!」

 

 

 

闇の力そのもので無理矢理ザケンナーを操ってるから制御ができん……出来る事と言えばこうして闇の力をポチに使い速度を上げながら追いかける事くらい…。

 

 

 

 

もうしーらね

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

脳筋は親グマで、俺は後ろからポチで山を爆走中……ポチ頑張れ、後でジャーキーやるから。

 

 

 

 

「「キャーーーーーッ!」」

 

 

 

 

「ダァーーッハッハッハッハッ!」

 

 

 

何か悲鳴が聞こえた気がするがゲキドラーゴ…もとい脳筋の高笑いで聞こえん、どうせこんな山の中に人なんている訳が無いから別にいいか(諦め)

 

 

それにしても物凄い数の木々をなぎ倒してきたな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「環境破壊は気持ちいいZOY!」

 

 

「クゥーン」(´◦ω◦` )

 

 

 

もうやけくそだ、どうにでもなれコノヤロー。

 

 

 

 

俺達はそのまま湖にダイブした、冷たい水が体を冷やしてくれて気持ちよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳筋どこいったし、まぁいいや。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

湖から上がったらなんか脳筋が例の女子中学生達を巻き込み追い回してた、制御できてないからそのまま真っ直ぐ進み山をいくつか越えて行きおったわ。

 

 

 

 

 

「変身したら?」

 

 

 

 

 

「わっ!居たんだ、気付かなかった……あ、いいの?」

 

 

 

「うん、正直俺は遊んでるだけだから別に」

 

 

 

「今メポ、変身するメポ!」

 

 

「あ、じゃあお言葉に甘えて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくだから脳筋がどのくらい強いのか見てみよ

 

 

 

 

「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」」

 

 

 

 

「光の使者、キュアブラック!」

 

「光の使者、キュアホワイト!」

 

 

「「ふたりはプリキュア!!」」

 

 

 

 

「闇の力のしもべ達よ」

 

「とっととお家に帰りなさい!」

 

 

 

 

 

ところでポーズとか前口調は毎回言わなきゃ気がすまんのかねぇ?

 

 

 

 

「ウガぁぁーーー!」

 

 

 

 

 

 

あ、戻ってきた。

 

 

「へ?」

 

「帰る気無いみたい」

 

 

 

 

そりゃあ帰れと言われて帰る悪役なんてどこにいるし。

 

 

 

脳筋のパンチの風圧で派手に黒いのが吹っ飛んでたが綺麗に着地、10点じゃ足りないタグが付くねこれは。

 

 

 

 

「ザァケンナァー!」

 

 

 

すかさず熊が攻撃するがかわされる

 

 

 

「いやぁ、このぉーッ!」

 

 

蹴りを繰り出すがパワーでは勝てず返り討ちに合う

 

 

「も〜、絶対無理ッ!」

 

 

そりゃあさらに強化されたクマより強かったら人間じゃねぇし当たり前だわ!

 

 

 

しかし問題はこっちだった

 

 

「困ったわ、私って元々体育会系じゃないから…」

 

 

 

なんて言いつつも

 

 

 

 

「ウガァーーーッ!」

 

 

 

 

「キャァーーーッ!……あっ?」

 

 

 

回転しながら右ストレートを回避しながら最小の力であの脳筋を吹っ飛ばしやがった………これには脳筋も思わず

 

 

 

 

 

 

「ウガ?」

 

 

 

 

なんて冷や汗をかきながら首をかしげるほど………

 

 

 

 

 

あの〜、合気道習ってるよね絶対。じゃなかったらこの白いのかなりヤバイんだけど………。

 

 

 

「もぅ、絶対無理だってば」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、1匹の小熊が飛び出してきた。この熊の子供か…。

 

 

 

 

「クマちゃん、危ないよ!」

 

 

 

 

黒いのが心配をする、親熊が攻撃しようとするが途中で手が止まる……支配力も曖昧(あいまい)とか意味わからんし。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ!」「何?」

 

 

 

 

「ザケンナーの額よ、あの白いブチ。あれと同じ物が、この小熊のお母さんの額にもなかった?」

 

 

「えぇー!まさか……この子のお母さんに?!」

 

 

「そうよ、ザケンナーが乗り移ったのよ…きっとそうよ!」

 

 

「そんな……」

 

 

 

 

気付いても意味無いけどな、なんか知らん内に人質……いや熊質をとってたみたいだ。

 

 

 

 

 

「やれ、ザケンナー!」

 

 

 

 

 

「ザァケンナァーッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリギリで黒いのが助けに入り小熊は無事だった、よく行けるよなこいつ。

 

 

 

「いいぞ!いいぞ!今度は俺だァー!」

 

 

 

「ブラック!」

 

 

 

 

 

嬉しそうにドラミングしてるみたいだが逃げてるぞ?

熊が追いかけてったから、はよ行けゴリラ。

 

 

 

 

「ウガぁぁーーー!ウガウガウガウガウガァーッ!」

 

 

よし、熊を追い越した事は認めよう。

 

 

 

「キャーーーーーッ!」

 

 

 

 

黒いのが叫んでるが体力切れんのか?

 

 

「ウガウガウガ…ウガ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウガぁぁーーーーーーー!」ボチャーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりあんたは脳みそも筋肉だったか

 

 

 

 

「落っこっちゃった、どうする?」

 

 

無視しとけ無視無視

 

 

 

「先に行くしかないわね」

 

 

だがしかし、丁度熊が橋が壊れ崖になった所を飛び越えて追いついた。

 

 

 

黒いのが持ってる小熊が親に近づこうともがき出す

 

 

 

「ダメダメ、危ないわよ……どうしよう」

 

「なんとか元に戻してあげられないの?」

 

 

 

 

ふん、無駄だ無駄。元に戻す方法は仕掛けた本人をとっちめて解除させるか俺が解除せんと戻らんが俺にはもうこいつを元に戻す事なんてできん。闇の力が強く、しかも雑に取り憑かせたせいでどうにもならん、例えると鍵穴が壊れてる状態だな。

 

 

 

 

「プリキュアレインボーセラピーを使うミポ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

「え?何よそれ」「俺にもkwsk」

 

「ちょ!なんであんたまで」

 

「こまけぇこたぁいいんだよ!」

 

 

「乗り移った邪悪な心を癒す技メポ!」

 

 

 

 

 

 

ゲェーーーーーーーーッ!!俺にとってのメタじゃねえかそれ!?

 

 

取り憑かせても剥がしちゃうから俺の戦法が一つ減ってしまうじゃん!

 

 

 

「でも、お母さん熊は大丈夫?」

 

 

そこだ、まだ希望はある!まだ人質の手段が…!

 

 

「大丈夫メポ、僕達を信じるメポ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わったぁ………せめて線上の技であってくれぇ…。

 

 

 

 

 

 

「ブラックパルサー!」「ホワイトパルサー!」

 

 

「闇の呪縛(じゅばく)に、囚われし者よ」

 

「今、その鎖を断ち切らん!」

 

 

 

 

 

台詞がなんかかっけぇ、いい感じに厨二(ちゅうに)ってる。

 

 

 

 

「「プリキュア・レインボー・セラピー!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「またなんか言っちゃってるし…」

 

 

 

あら、無自覚だったのねそれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸い球体からいくつもの虹の線がでてき熊を包み込む……

 

 

 

 

 

追尾型の技だったぁ…もうダメだ…おしまいだぁ…。

 

 

熊からザケンナーが出てきて弾けて消えた。

 

 

 

「よかった」「こんな事もできるのね」

 

 

しかし忘れてはいないだろうか

 

 

 

ボコッ!

 

 

「ん?」

 

 

 

 

 

 

「ウガぁぁーーー!」

 

 

 

まだ脳筋が居るという事を

 

 

 

 

「「キャーー!…ん?」」

 

 

 

「ウガ?」

 

 

 

 

 

 

「あんたぁ〜、よくもクマちゃんのお母さんにザケンナーを乗り移らせたわねぇ…」

 

 

あ、やばい奴だこれ(いつもの)

 

 

 

 

「絶対に許さないッ!」

 

 

 

 

 

 

 

「ブラックサンダー!」「ホワイトサンダー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

さすが脳筋、状況が全くわかってない。

 

 

「プリキュアの、美しき魂が」

 

「邪悪な心を打ち砕く!」

 

 

 

「「プリキュア・マーブル・スクリューッ!」」

 

 

 

 

 

 

 

「ぷ、ぷり?フンっ!」

 

 

 

 

とりあえず受け止めるとかさすが脳筋、さすが脳筋(白目)

 

 

 

「んんんんッウガァーッ!」

 

 

 

 

 

 

あ、飛ばされた……あ、岩の下敷(したじ)きになった

 

 

 

「これならもう出てこられないよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死んだな(適当)

 

 

 

 

「はい、お疲れっした」

 

帰ろ

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「キリヤァーーーーーッ!待ちやがれぇーーーーッ!」

 

 

 

ことあとメチャクチャ姐さんに叱られた。

 

 

クソキリヤも叱られてた、ざまぁ。

 

 




この章ではあまりプリキュアと敵対はしません


タカヤ君は脳筋とは手を組みたくたいみたいです
まぁ立てた作戦を理解出来ないからね

木吉さん「シカタナイネ♂」


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12話 学校の先生もだいたい俺らと同じ

ほのぼのやっています


どーも、タカヤです。前回の襲撃が余りにも御粗末(おそまつ)だったので脳筋はおっちゃんにしこたま説教喰らっており、暇になりました。

 

なのでピーサードさんを召喚して遊び相手になってもらってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぅ、はよかかってこいや。電気ネズミ如き俺の最速キツネの足元にも及ばねぇぞ」カカッテコイッ!

 

「ふん、そうアピールと合わせて挑発しても無駄だ。このゲーム、冷静になれるやつほど強いのだろう?言ったのはお前だぞタカヤ」

 

 

「だからってチクチク電撃で刺してくんの止めろや、チキン戦法とかそのキャラには似合わねぇぞ」

 

 

「このキャラに似合わなくとも私がこの戦法を好むから別に良いじゃないか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後メチャクチャリアルファイトした。さらに姐さんにしこたま説教喰らった、解せぬ。

 

 

ちなみにピーサードさんの事は遊び相手に作ったザケンナーと言って誤魔化(ごまか)してます。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

姐さんに追い出されて外をふらふら歩いてると人が集まっている場所を見つけた。どうやら中学校のラクロスの試合があるらしい、誰でも観れるみたいだから暇つぶしにピーサードさんと一緒に観戦しようと思う。

 

 

「ぇ〜つと………ピーサードさん、確か前に行った学校ってどこだったっけ?」

 

「確かベローネという所だったような気がせんでもないな」

 

 

 

 

 

 

 

 

ベローネ学院対御高倶(おたかく)女子中学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の休日を返して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まぁ、見るんですけどね」

 

「敵状視察というやつだな」

 

 

そう言うのか?違う気がするが別にいいか、試合を観るだけだし……あ、黒い方めっけた。なんかこっち見て驚いてるような……まさかバレた?いや、それは無い……………

 

 

「おいタカヤ、プリキュアの片割れがこっちにも居るぞ」

 

「どこどこ…けっ男連れか…………ん、男?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ははぁ〜〜ん、そういう事か。ドロドロの昼ドラ展開はあまり好きじゃないんだけどなぁ……(ゲス顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案の定黒い方の調子が出ずに負けてしまったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

「明日は脳筋がまた行くみたいだから次の機会にするか」

 

「脳筋?あぁゲキドラーゴの事か、あいつは確かに力だけ強いからな。まぁ俺よりポイズニーの方が強いのは認める、キリヤもポイズニーの弟だし強いのはわかる、だがアイツだけはどうしても俺より強いとは思えんのだ。確かに戦闘力はアイツの方が上だろうがいかんせん頭が足りん、それなのに何故アイツは俺をコケにできるのだろうか………冷静になって考えると一番の謎かもしれん」

 

 

 

 

 

そりゃーアンタ、成り行きってやつなんじゃないの?

その場のノリみたいにさぁ。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

翌日、脳筋が任務に行って少し経つとピーサードさんが

 

 

「そう言えば今日もラクロスとか言うやつの試合があの場所であるんじゃないか?」

 

 

 

と言っていた………観戦、ハマったみたいだ。意外。

 

 

「しょうがないにゃあ……じゃあ行きますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベローネの対戦相手が明らか人間じゃない件について

 

 

「おいタカヤ、これは人間同士の試合ではないのか?」

 

 

「ピーサードさん、相手はれっきとした人間だよ。ただちょっと先祖返り気味だがな」

 

 

格闘館大付属中(かくとうかんだいふぞくちゅう)っていかにもな奴ばっかりじゃねぇか。

 

 

「こりゃあ負けたか、いや黒いののコンディション次第かな……お、丁度良いところに白いのが居るじゃん。聞いてこよ」

 

「ちょ、待てタカヤ何をしている!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何か感じるミポ、何か近付いてくるミポ」

 

 

「ほんとに?」

 

 

 

 

 

 

「ちわーっす、お久しぶりっす白いの。」

 

 

「あなたは、いったい何しに来たの?」

 

 

 

 

「タカヤ、早く戻れ。試合が始まるzっておわっ!なんだお前か」

 

「見ての通り暇なんで試合を観に来ました、任務じゃないからね。黒いのの調子はどうよ」

 

 

 

 

「へ?……あ、ごめんなさい。私てっきり……あ、それと私達は白いの黒いのじゃなくて美墨さんっていう名前と雪城っていう名前があるのよ。私が雪城ほのか、これからはそう呼んでね」

 

 

 

「なるほど、雪城ほのか…ね、おk把握。ところでピーサードさん、何窓見てんの?」

 

 

「いや、アイツは改めて馬鹿なのだなと思っただけだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーーーーンッ!

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あれは!」

 

 

 

「脳筋じゃねぇか、なんだ任務か?」

 

 

 

 

「こっちに向かってくる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、おい白いの…じゃなくて雪城!………行っちまった、どこ行くんだよ?まだ美墨の調子も聞いてないのに、全く」

 

 

 

 

 

 

 

 

「タカヤ、その美墨だがこっちに来るぞ」

 

「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんた達、雪城さんをどこにやったのよ!」

 

 

 

 

「いや、知らんよ…なんか隣の会場に向かってったみたいだけど……そうだお前試合はってもう居ねぇし………一体全体何なんだよ全くもぉ、全く」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「試合ならこのビデオカメラという物で撮ってやるから行ってみたらどうだ?」

 

 

 

 

 

行きたくないだけだろ、人任せすんなし。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

来てみたら一般人が戦闘空間に混じってた件について、なんかベローネの教頭って言ってるな……なんで入れたし?

会場が壊れてるのに気にしないとかすごい肝っ玉(きもったま)だなこいつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、ザケンナーの餌食(えじき)になりました!

 

 

 

「ユガミネェ…」

 

 

 

 

だから木吉さん呼んでないって、どうやって出てきたし。

 

 

 

「教頭先生…」「なんて事するの!」

 

 

 

「ザァケンナァー!」

 

 

 

先生がよく使っているであろう指差し棒を使い攻撃するがかわされる…げぇ、棒がめり込んでるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前らいい加減にしろーーーッ!」

 

 

 

「「え?」」

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺だって、人一倍努力してるんだよォッ!誰よりも早く登校して、最後に帰ってるのはこの俺だぁーーーッ!乱れた掃除道具のあと片付けは、いっつも俺がやってるんだ!教師になって1度も欠かしたことがないんだぞー!脱いだ靴くらいちゃんと下駄箱に入れろぉーーッ!昨日なんてそうだぁ!渡り廊下を土足で走り回ったのは誰だぁーッ!おぉーん?!!拭くのにすんごい時間掛かったんだからぁ!」

 

 

 

 

 

 

せ……世知辛ぇ…世知辛ぇよぉ…ッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「美墨さん?」

 

「アハハハ、慌ててたもんだから…」

 

 

「それなのに、それなのに!みんな勝手なことばかり言いやがってぇっ!」

 

 

俺、先生の気持ちが初めてわかったような気がする。

ごめんよ、小中高の先生達……。

 

 

 

「生徒は言うことを聞かない!妻には嫌味を言われる!俺だって…俺だってぇ…ッ!」

 

 

 

 

 

うわぁぁぁぁぁ!!!止めて!俺のライフはもう0よぉ!

 

 

 

 

 

 

「だいぶ溜まってるみたい…」

 

「どうする?」

 

 

 

「とにかく、あいつをやっつけるしかない」

 

 

 

 

 

あ、脳筋!何休んでんだよ、仕事しろよ。

 

 

 

「俺だって校長になりたいんだよぉーッ!…あぁ?」

 

 

 

教頭ザケンナーが脳筋に目を付けた。

 

 

 

「それが人の話を聞く態度(たいど)か?おぉ〜!?」

 

 

 

 

「ウガ?んんん、ウガぁー!」

 

「ああぁぁーッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味方を攻撃すんじゃねぇーーーーーッ!!!

 

 

 

 

 

「今よ!」

 

 

 

 

 

もうあんな奴知らん、戻ろ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

「で、結局アイツは負けたのか?」

 

「しかも無様にな」

 

「負けたのか、しかし何故か気分が良くなった。さっきから劣勢だったからか?」

 

 

こいつベローネを応援してんのか。

 

 

「いいのか?そっちにはプリキュアが居るんだぞ?」

 

 

「何を言っている?このチームにはプリキュアと言う選手など居らん、だから良いじゃないか別に」

 

 

 

 

あっそ………お、戻ってきた。

 

 

「さぁ、巻き返せるか?ベローネ学院のエース……美墨なぎさ」

 

 

「お前って奴は……まぁいいや、さすがにあの体格差は(くつがえ)せんだろ。時間も無いし、普通に格闘館だろ?」

 

「試合は最後までわからんぞ?」

 

 

 

 

こいつこんなに熱血だったっけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピィーーーッ!

 

 

 

 

 

「ほらみろ、わからんと言っただろ?」

 

 

「嘘だろ、もう点取りやがった…」

 

 

 

 

まぁ時間も時間だ、ベローネは勝てんよ。引き分けで落ち着くだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピィーーーッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「言ったはずだ、最後までわからんとな……では帰るぞ、ビデオカメラは撮っておいたからな」

 

 

 

「ジャンプからのバウンドショット…だと…ッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか悔しぃッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁそれは置いといて、美墨なぎさか…。いい『素材』だ




おや、タカヤ君の様子が……


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13話 光への反抗

( 'ω')←FXで有り金全て溶かしたピーサードさんの顔(嘘)


本当におまたせ、難産だったんだ。


どーも、いつもダラダラ這い寄る闇の住人(人間)タカヤ君でーーす!

ん、なんでそんなうっとおしいほどイキイキしてるかって?それはね、とうとう奴らプリキュアに対抗する手段を見つけたんですよ奥さん!

 

 

前回、味方を攻撃したことにより脳筋が負けるのを確信してピーサードさんと連絡を取ろうとダークレーダーを起動した直後、近くにアホみたいな大きさの光の力と同時に『馬鹿でかい闇の力まで』出てそれらが混ざり合うのを

レーダーが()えたのがきっかけだった。

 

 

今までなんで気づかなかったかのか不思議だったくらいの闇の力の大きさに思わず脳裏(のうり)に、灯台もと暗しと言う教育実習生(きょういくじっしゅうせい)の姿のピーサードさんが浮かんだのは内緒(ないしょ)だ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美墨なぎさ………キュアブラックっつったか、まさか光の使者が闇の力を使ってたなんてなぁ……よくホワイトの光に飲まれなかったな。

 

 

あっ!まさかとは思うがプリキュアって存在自体がカバーしてんのか?闇の力をマイナスとして考えてプリキュアの力がプラス…………±0ってやつか!?でも変身後の力の強さの上がり様はいったい……チクショウふざけんじゃねーぞ、何が±0だ+があるじゃねーかこの野郎!あ、女だから女郎か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を元に戻そう、対抗する手段………それはどうにかしてブラックの方にタイマンを仕掛けブラックの闇の力をどうにかすれば勝てるのではないか?

 

 

 

 

 

手段はあるけど……方法がわかんねーんじゃ意味ないじゃん(白目)!

 

あ〜あ、テンション下がるわ〜〜………ポチと散歩してこよ。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

ポチと散歩に出かけたら修羅場(しゅらば)遭遇(そうぐう)したでござるの巻……。

 

 

 

 

 

「もういいからほっといて!」

 

 

 

 

あれもしかして雪城と美墨じゃね?いやお二人さんだわあれ、ん?これってもしかして絶好のチャンス!?

 

ついに俺にもツキが回ってきたか!?

 

 

 

 

 

「貴方なんてプリキュアってだけで、友達でも何でもないんだからぁッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

プァーーーーーーー………

 

 

 

 

 

 

 

おぅ電車タイミングバッチリやんけすげぇなおい。

 

 

 

 

しかし仲間割れ、喧嘩かぁ………ここで突っ込むのは愚策(ぐさく)、一人になった時が勝負だな。しかし……うぅ〜〜む。

 

 

 

悩んでる間に一人になったな、よし行くか。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「…………ハァ」

 

「ため息なんかしてど〜〜〜したのぉ?」

 

 

「ッ!あなたは……」

 

 

前からわかりやすく近付いたのに声をかけるまで気付かれなかったとは……

 

 

「相当な重症の様ですな」

 

 

 

「あんたに……あんたに何がわかるのよ…」

 

 

 

ありゃ、これはかなり楽かもしれん!

 

「いいや、さっぱり何もわからんよ。当事者(とうじしゃ)でもあるまいに、だから一応聞くけどなんかあったわけ?」

 

 

 

「うるさい!………何でもないわよ…」

 

「何でもないなら変身すれば?何かあるからすぐそこにいるであろう雪城ほのかを呼ばないんじゃなぁい?」

 

 

「ッ!」

 

 

 

 

わかりやすいねぇ、だからこそやりやすいんだけどね。

 

 

「まぁ今日は戦うために来たんじゃないから、安心しろ。もし次会うときに気まずい事があるなら力になるべ〜?」

 

 

「あなたが?」

 

 

「なぎさ!怪しすぎるメポ、とにかく逃げるメポ!」

 

 

 

「黙ってろちっこいの、今俺はそこにいる姉ちゃんに話しかけてんだ。そして安心しろ、他意はない。」

 

 

 

しかし計画性のある悪意ならあるがね(ゲス顔)

 

 

 

 

 

「あ、そろそろ昼飯の時間じゃん。一緒に食べる?」

 

 

ナチュラルにナンパを仕掛ける5歳児は俺しかいないと断言できるね……いや思い当たるふしが…まぁいいや。

 

 

「いや、今は一人になりたいから……ありがと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って美墨なぎさは何処かに行った。

 

 

 

 

え?こんなに簡単にいっていいの(ナンパ?知りませんねぇ)?俺死なないよな?

 

 

 

 

 

「ワン!」

 

 

 

 

あ、そうだねポチ。オヤツはジャーキーがいいね。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

あれから3日、夕方頃に走って行く雪城ほのかを見かけた。

しかし光の力は全く感じられなかった………何で?

 

 

しばらくすると美墨なぎさが現れたので事情を聞いてみることにしようか(予定調和)

 

 

 

「ど〜も、また会ったね」

 

「ッ!……どうしよう…私…ッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、まさかかなりヤバめ?

 

 

 

 

「とりあえず、話を聞こうか。心配するな、うちの連中には誓っても話さんよ……いや、マジで」

 

 

 

 

 

そして近くの公園によって話を聞くこと数分

 

全ての事情がわかった俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホワーッホッホッホッ!!!」

 

あえて(あお)った

 

「ッ!何がおかしいのよ!」

 

思っきし(あお)ったら切れられた、当たり前か……でも俺達闇の住人にとってはすっごく笑える話だからついね。

 

 

「だっておま、それは向こう側が勝手に考えて行動したのが原因だろ明らかに。それ以前に自分が悪いとでも思ってたの?それならとんだお人好しだなぁキミィ……俺なら顔面にストレート放ってたね、断言できるわ」

 

 

「そうよね……そうよ!雪城さんが悪いのよ、私の気持ちも知らないで!」

 

 

 

よしもっと怒れ…憎め、それこそが俺の狙いよぉ!

 

 

 

「………だけど、もう1度話がしたい……今度はちゃんとお互いのことがわかるように……」

 

 

 

…………切り替え早すぎでは?それでこそなんだろうけど、まぁノルマ分ギリギリ取れたからいいかなぁ。

 

 

「だったらそのカバンに入ってる奴らと相談でもすれば?それ以上は俺がどうこうの話じゃないしね」

 

 

 

これ以上ボロが出ないとは限らんし、帰ろ。

 

 

「うん、わかった……今日はありがとね、少し楽になった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よせやい、しょせん俺からすればギブアンドテイクな話だったし。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

さて皆もお察しのとおり、俺の目的は美墨なぎさ…いや、キュアブラックの負の感情だ。こっそりポケットに入れてたコンパクトザケンナー回収装置というおっちゃん特製の機械、こいつは文字通りザケンナーを回収する装置だけど……ザケンナーって普通は怒りと憎しみの感情の塊なんだ、だからこいつは人の怒りや憎しみを回収することもできる。つまりこいつで……あ、長い?すんません。

 

 

長いという人のために簡潔(かんけつ)に言うとだな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの戦力増強だよ、言わせんな恥ずかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただでさえうちの子たちは遠距離に偏ってんだ、最近は木吉さんがレスリングを初めたから近接は居るには居るんだが圧倒的に数が足りんのだ!

 

 

 

その為にはこのブラックの感情をどうにかして近接用のザケンナーにするかが(きも)になってくる………そう簡単にはザケンナーになってもらえんのだこの感情は……負の感情でもプリキュアって事なのかぁ?ふざけろこの………………ん、ふざけろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふざけても何が変わるわけでも無いわな(諦め)

もうあれだ、これはザケンナーにしようとするからいかんのだ。

 

 

 

 

逆に考えるんだ、ザケンナーじゃなくてもいいさと

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

で、結局何にしたか。次に戦う機会が有れば教えようと思う、そんな事よりピーサードさん呼んでまたゲームしよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、脳筋が木の格好して出てったけど吹っ飛ばされたから失敗したみたい。

どうでもいいねそんな事、それより次はキツネじゃなくて桃姫にしよ。




ブラック闇落ちって線を考えて白紙に戻したらこんなにたってた、誠にすいません


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14話 馬鹿と素直は紙一重

僕は、魔法使いだった……因みに年齢は30歳である(白目)


茶番終わり!


「ドツクゾーンの永遠を約束してくれる力、我が身に永遠の命をもたらす七つの石はまだ(そろ)わんのか…!」

 

 

おっす、タカヤです。おっちゃんが脳筋に説教たれてる間に幼稚園の準備が終わり、後はおっちゃん待ちの状態。

 

イルクーボの旦那が居るからそんなに長くは無いだろうとタカをくくっていたのが間違いだった………遅!

 

 

 

「邪魔者の排除が成されれば、直ぐにでも」

 

 

その排除が難しいわけで…

 

 

 

「残された時間とて、無限では無い……わかるな?」

 

 

……………おっちゃん。

 

 

「はい………という事だ、とにかく例の2匹を連れてこい。ただし、潰したりするなよ。奴らは石の隠し場所を知っている。」

 

 

旦那はいつでも俺達の兄貴、懐が深いのぉ。

 

そして説教も終わり俺はいつもの様に幼稚園へと出向くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いつものメンツでまたパンツ戦争でもおっぱじめるかな(日常)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「また明日ね、アーク君。明日も楽しみにしてるよ!」

 

 

「おぅ、次こそは先生のパンツをとってやるからな!」

 

 

幼稚園のバスから降りた後、お迎えに来たおっちゃんと一緒に少し寄り道して公園に行き、たこ焼きを買って帰宅後、イルクーボの旦那が脳筋を連れて来た。(パンツ戦争?知りませんねぇ)

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れてるかもしれないが俺の偽名は佐々木アークである。

 

 

 

 

 

 

「タカヤ、少しいいか?ゲキドラーゴがタカヤに相談があるそうだ」

 

 

「俺に?どんな感じの相談?」

 

 

脳筋が俺に相談だと?そもそもあいつが悩むってイメージが沸かないんだが……。

 

 

 

「ウガ、ザケンナーの訓練に……付き合って、欲しい」

 

 

 

 

 

 

よかろう、暇してたところだ。ついでにユーモアも教えてやろう(適当)

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

そして舞台は夜の学校へ、俺は訓練のついでに脳筋の監督として任務について行ったのである。

 

 

人がいなくなる頃を見計(みはか)らって忍び込み理科室の扉を君くぐり抜ける。

 

 

「訓練の成果を見せる時だぜ」

 

 

「ウガ、いでよザケンナーよ!」

 

 

「ザケンナーッ!」

 

ザケンナーはそのまま人体模型人形(理科室のアレ)へと入っていった。

 

 

 

 

 

「夜の学校って言えばこれだな」

 

 

「ウガ、定番。ザケンナーよ、あの2匹を探し出せ!」

 

 

うむ、教えた甲斐(かい)があったな。任務内容がプリキュア抹殺じゃなくて光の園の住人を回収するだけなら大丈夫だろ、多分だけど………こんな夜に何故かここに反応があるって事は待ち伏せされてんのか?

 

お、反応が近い。

 

 

 

「なんだね君は?こんな時間に何をしているんだぁ?!」

 

 

先生ぇーーーーッ!まじかよ先生、なんであんたが持ってんのぉ?!

 

 

「黙ってないでなんとか言いなさい」

 

 

 

とりあえず作戦通りに行くか。

 

「ウガ、表に出る。よろしく。」

 

 

ザケンナーのコントロールを渡した脳筋は学校の外へ待機……どこに待機するか言ってなかったな。まぁなんとかするだろ(適当)

 

「せっかくの夜の学校なんだ、できればホラーチックにしたかったんだがまぁ脳筋が取り憑かせたやつだ。次があれば今度にしよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ノキャァァァーーーーーッ!!」

 

 

すごい悲鳴だな先生、リアクション芸人並だぜ。とりあえず回収回収っと。

 

 

 

 

 

 

「あなた何をしてるの?!」

 

「メップル!」

 

 

 

……………まぁもう片方も近くにいるってのはわかってたけど、まさか女子中学生がこの時間までいるのか……。

もっと自分を大事にした方が身のためじゃないの?

 

 

 

 

 

 

 

 

「「キャーーーーーッ!!」」

 

 

 

 

 

悲鳴を上げながら逃げていった、そう予想はしてたから追いかけるんだけどね。

 

 

 

 

「わぁーーやめてやめてこないでぇーーーーッ!!」

 

 

「でも寄生虫の標本よりましかも!」

 

 

「こんな時によくもそんなぁ!」

 

 

 

寄生虫の標本………気持ちわるッ!!!

 

 

 

「ギャーーーッ!ごめんなさい、ごめんなさいぃ!」

 

「別に謝ることないけどね!」

 

 

 

わかる(哲学)

 

 

 

 

「だけどさぁーー!?」

 

「キャーーーーーッ!!!」

 

 

 

「でもでもさぁ!メップルは返してぇーーーー!!」

 

 

もう少しで追いつく、追いつけなくても外に出たらこっちのもんだし。さぁ、ラストスパートd………あ。

 

 

 

「下駄箱にぶつかるって………久々にドジかましたなぁ俺」

 

 

皆さんも、廊下はできるだけ走らない様にしましょうね。

 

 

お兄さん(園児)との約束だよ。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

確かに俺はどこで待機するか言ってなかったよ。だけど常識ってやつがあるじゃん、普通銅像の所に待機はしねぇよ……ていうかポーズとるなや、それと肝心の銅像どこにやったし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユーモアを教えて正解でしたね(錯乱)

 

 

 

 

「やっぱりさっきのはザケンナー!」

 

 

「そうじゃけんな」

 

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

絶対許さない、教えた意味無いとか。これだから脳筋は困る(憤怒)

 

 

 

 

 

「ウッガッガ!ついに手に入れた!」

 

 

メポメポうるさいヤツが手中に収まった、変身は封じたな。

 

 

「ご苦労さまっす」

 

 

模型人形は元の場所に戻さなきゃね、勝手に戻っていくけど。

 

 

「お前達、叩き潰す!」

 

 

 

「どうしよう、メップル盗られてちゃ変身できないし…」

 

「どうすれば…」

 

 

 

これは決まったか?

 

 

 

「ウガ?やけに熱い」

 

「は、暑い?な〜に言ってんだオメェ」

 

 

今は涼しいくらいなのに……もしかして熱いの間違い?こりゃ失敬。

 

 

 

「メップルは今、病気なの!早く治してあげないとメップルが……!」

 

「ウガ?」

 

 

「なぬ、病気とな?」

 

「そうよ!もしメップルに何かあったら、あんた達のせいだからね!」

 

 

病気ねぇ、光の園の奴らも病気にはなるんだ。人間の俺が言えた義理じゃねぇけど。

 

「病気、それはいけない」

 

 

 

闇の住人は病気にかかりにくい代わりにかかった時の免疫力が付きにくいからなぁ……。

 

 

 

 

 

 

「それいけないいけない!どうすれば?」

 

 

今の間にこいつは何を想像したのか……どうでもいいやそんなこと。

俺は脳筋を押しのけて反論する。

 

 

 

 

「ケッ!俺達にそんな事いってどうなる?むしろ自分の首を締めただけだぜ、こいつを人質に取ればいい話だからなぁ!」

 

馬鹿なヤツ、脳筋はともかく俺が従うと思ってんのか?俺達は闇の住人だぞ!

 

 

 

 

 

「あたしなら治せるから……頼むから……メップルを返して……」

 

 

 

 

ッ!

 

 

 

 

「クソッ!俺達は闇の住人だぞ?!わかって言ってんのか!!」

 

 

 

「お願い……メップルを……返して…」

 

 

 

 

 

ッ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「勝手にしやがれ………ゲキドラーゴ、お前が決めろ…俺は………俺は帰るわ」

 

 

「ウガ」

 

 

 

何だってんだよったくよ〜〜……。調子狂うよあんなの。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

それから脳筋がまた吹っ飛ばされて帰ってきたが、おっちゃんに事情を説明して許して欲しいと頼んだ。

その代わり2人っきりで真剣に話を聞かせろと言われたがこっちも話をしておきたかった所だ、ちょうど良かった。

 

 

「で?タカヤ。なぜ途中で帰ってきた?何かあったのか」

 

 

俺は……

 

 

「おっちゃん、俺は人間のままで良かったのか?」

 

「………。」

 

 

 

「俺達闇の住人は目的の為ならどんな事だってやる。」

 

「あぁ、そうだな。」

 

 

「だけど俺は人間だ、正式な闇の住人じゃない。」

 

「それがどうした、それでも私はお前の味方だ。案ずるな。」

 

 

 

「そう言ってくれるのは嬉しい、だけどよ。」

 

「だけどなんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺はピーサードさんや姐さんみたいに非情に成れないことが分かった、分ってしまった…」

 

 

「……。」

 

 

「プリキュアっつっても女の子が泣いて頼んでたんだよ……お願いだって泣きながら……。あのまま人質に取ってれば普通に勝てたはずなんだよ……」

 

 

 

脳筋の事も言えねーなこれじゃあ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………それでもいいんじゃないか?お前は」

 

 

 

「……は?」

 

 

何が言いたいんだおっちゃん……。

 

 

 

 

「別に闇の住人である事に私は強制はせんよ、お前は人間だ。女の子が泣いて頼んでた、だから言うとおりにしてしまった。別にいいではないか、お前は人間なのだ。もしそれで悩んでおるなら心配するな、闇の住人の王であるこのジャアクキングが許す!お前はいつも通りで充分なんだ」

 

 

 

「…………おっちゃん……」

 

「そのような顔をするな、お前のザケンナーも心配しておるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

「ハッハッハッ!!ワン!」

 

「ヘヘッ」

 

「トンガリコーンok?」

 

 

 

 

 

 

何か一人変なの混じってるけどそんな事はどうでもいいわ……おまえら……。

 

 

 

「結局のところ、俺は……俺か」

 

 

 

そうだ、これでいい。これが俺なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ワォーン( ´;ω;`)」

 

 

わかったって木吉さん、そんな顔すんなし。

なんか腹立つだろ?




女の涙って凄い


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15話 セキュリティは衰退しました(白目)

ニコニコで衰退インド人聞いてモチベ上げてきました


「いきなりですが、おっちゃんに代わってこの俺から重大発表があります」

 

どーも、タカヤです。おっちゃんは大事な用事が入り会議に出られないからと司会進行を俺に任せて出かけています。

 

「ウガ?」

 

「なになに?1週間休み?」

 

「キリヤ、バカ言うんじゃないよ。で、重大発表ってなんだい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「活動資金が底を突きそうです、なのでこれから皆さんにルパン三世の如く資金を稼いで貰います」

 

 

闇の住人に地球の法律なんて関係ねぇ!

 

 

あっしらはいわゆる裏の人間、法律がなんぼのもんじゃい。

 

 

 

 

「あ、キリヤは参加できないから。そこの所よろしく」

 

 

「なんでだよ!?」

 

 

 

なんでってそりゃお前…

 

 

「ただ強いだけじゃん。お前にルパンできねぇだろ」

 

 

 

「それだったらなんでゲキドラーゴが参加できるんだよ!」

 

「ウガ?」

 

 

おまっそれを言わせんのかそれを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの(おとり)に決まってんだろ、俺の口からそれを言わせようとすんなし。

 

 

 

 

 

 

 

「あんた、全部口に出てるわよ」

 

 

 

「ウガ〜(泣)」

 

 

 

 

ありゃ

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

会議中にどこに行くかをくじ引きで決め、とりあえず俺達は宝石店にやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳筋(ゲキドラーゴ)と共に(白目)

 

 

 

クソッ!だからくじ引きはダメなんだよ…

 

おまけに先客が居るみたいだし、まぁそれはせいぜいもう一つの囮として利用するか。

 

 

「じゃあ俺は裏から行くから表はよろしく」

 

 

「ウガ、任せろ」

 

 

 

そう言って俺達は別れた、シャッターをこじ開ける音がこちらにも聞こえてくる。失敗は許されんぞ、俺もあいつも。

 

 

 

 

「ザケンナー、内側から鍵を静かに開けてくれ」

 

「ザケンナー」

 

 

 

宝石を取引しているという事は宝石を買い取るお金もここにあるってことだ、もし無かったとしてもダイヤとかを数個ちょろまかして他の店で売ればいいだけだしな。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

あれから数分後、ザケンナーを気付かれない様に店全体に一瞬だけ取り憑かせて店の全体図を手に入れた。

どうやら金庫らしき部屋もあるらしく、そこに入るためには正面以外に換気(かんき)ダクトを(つた)って入るしかなかった。

 

 

 

 

そして今

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんでお前がここに居るんだよ、まさかお前も金庫に用が…!」

 

 

「違うわよ!私はほのかを……って強盗する気なのあなた!?」

 

 

 

最近の女子中学生アグレッシブ過ぎだろ…

 

 

「うるせー!そんな事よりそこをどけ、通れんだろうが…」

 

「それはこっちの台詞(せりふ)よ、早くしないとほのかが危ないのよ!」

 

 

 

先客に人質にでもされてんのか?

……あ、脳筋もいますね(察し)

 

 

「ん〜〜、確か少し戻った所に十字路があるからそこまで行くぞ」

 

 

 

 

戦闘は回避すべきだよなぁ(迫真)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

十字路まで戻り美墨と別れ、いざ金庫室に入るかという所で強い光の力を感じたので脳筋に心の中で謝罪を一応しておく。

 

「案外ここの警備ザルなのか、監視カメラくらい今の俺ならどうとでもできるし…」

 

 

さすがにルパン並とはいかないが…。

 

「もしかしてザケンナーって考えているよりも便利なのでは?」

 

 

暗証番号や指紋認証などのシステムも………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザケンナー取り憑かせれば中身吐き出す様に命令すればいいので全くの無意味である。

正直笑いが止まりませんなwww思わず草生えるわこれwww

 

 

「うっは大収穫www」

 

 

帰ろ帰ろ、調子乗ると痛い目見るのは明白(めいはく)だし

 

 

 




今回は少なめよ(´・ω・`)
この話は雪城(ホワイト)がメインで敵側の出番が完全にかませ犬じみてる所もありネタを捻り出すのが難しかったんです


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16話 怒り狂う猛者 前編

シリアス……なのかこれは?


 

 

 

 

 

 

 

 

脳筋は激怒した。

 

 

 

 

 

 

 

かの作戦で自分のだらしねぇ失敗の数々

 

 

 

 

特訓に付き合ってもらったのにも関わらずに例の2人組にコテンパンに負ける等の情けなさがつもりに()もって爆発したのだ。

 

 

 

 

 

 

かの闇の王の側近はその激怒を力に変えろと助言した

 

 

闇の王の息子はその激怒を解放しろと助言した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闇の王からの最終勧告(さいしゅうかんこく)と共に

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「で、奴らの反応が水族館ねぇ……」

 

 

「ウガ、もう負けられない!絶対にプリズムストーンをいただく!!」

 

 

おっすみんな、おっちゃんの言いつけで同行を強制されたタカヤです。

 

正直めんどくせぇ、助言なんてするんじゃなかった…。

 

 

 

「タカヤ、見つからないようにあいつらを見つける方法ってないか?」

 

 

………。

 

 

「闇の回廊使えよ」

 

 

そういえばこいつ1回も使ったところ見てないけどまさか行きと帰りしか使ってないってことは無いよなぁ…。

 

 

「ウガ!その手があるのか…さすがタカヤ、頭いい」

 

 

 

 

使ってなかったかぁ………まじかぁ。

 

 

 

「こんなんで今回大丈夫なのだろうか……」

 

 

 

俺の(つぶや)きに(こた)える人はいなかった。

 

 

 

 

 

 

大丈夫だ、問題ない……と聞こえたのは幻聴であると信じたかった。

 

 

 

 

 

一番いいのを頼む(半泣)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

水族館ってこんなに面白かったんだな……ジュゴンすげぇな、マグロ食いてぇ……アシカショーの最後らへんでペンギン追い込んで落としてたのが妙に面白かったぁ………こんなにはしゃげるってのは子供の特権だぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンタに振り落とされてた脳筋なんて知りません

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウガァーーーッ!」

 

 

 

 

 

 

いちいちセリフがなくてもザケンナーは呼び出せるって教えてたの覚えてたんだな。

 

 

さて、水族館も楽しんだことだしさっさと(あぶ)り出すか。

 

 

 

「ダークフィルタ展開、いけザケンナー!館内(かんない)の出口をターゲットが着き次第(しだい)(ふさ)いでやれ」

 

 

 

おっと、非常口も忘れるんじゃないぜ!

 

 

 

「ザケンナー!」

 

 

 

 

さて、奴らを探すか。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

脳筋が魚を集めてる。そう言えば出発する前におっちゃんが言ってたな、たしか………

 

 

 

 

《ゲキドラーゴの本質は怒り、怒れば怒るほど強くなり理性を失う代わりに本能が強く出る。故にゲキドラーゴの切り札はザケンナーの怒りを身にまとう事。そうする事で理性を保てるが………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ本能に任せた方が強いんだがな……。》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最初から全開でいくつもりかあいつは………。一番いい装備じゃないか、なら問題ないかな…?」

 

 

 

幻聴はしょせん幻聴だったか。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘による地響きがここまで来てる、という事はもうすぐ着くな。

 

 

 

 

………誰かこっちに来てる?

 

 

 

 

「お姉ちゃん、ほのかさん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

獲物KI・TA・KO・RE

 

 

 

 

 

「ザケンナー、気付かれんように取り憑け」

 

 

ちょっと楽しくなりそうじゃないの!




続きます、今回はここまで

次回は戦闘だから長くなるネ(´◉ω◉` )


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17話 怒り狂う猛者 後編

PS4楽しいでつ(´・ω・`)


 

 

ゲキドラーゴは焦っていた、ちょこまかと素早く動く2人に巨大化した体ではついては行けず攻撃は外すばかり……その失敗に気付いた時、やってしまったと感じるより先に自分への不甲斐(ふがい)なさで怒りが溜まって行く事に焦っていた。

 

 

 

このままでは溜まりに溜まった怒りが暴走し自分が自分では無くなってしまう。

 

 

この理性を保つ為に一刻も早く目の前の2人を排除しなければならないのだ!

力では勝っている…が、当たらない………ならどうすべきか…。

 

 

 

 

 

 

「な……何だあれ…?」

 

 

「亮太!?」

 

 

「亮太くん!?」

 

 

 

 

ゲキドラーゴの中で作戦前の記憶が()ぎった!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「なぁゲキドラーゴ(脳筋)、プリキュアの2人と戦闘するにあたっていい策があるんだけどなぁ。聞きたい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウガ、いい策?聞かせろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいおい、そこは聞かせてくださいって言う所だろ?まぁ別にいいか、減るもんじゃあるまいし………いいか、もし俺達以外の人間が戦闘に遭遇(そうぐう)してしまったらな…………」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

「ウガァァァッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そいつを真っ先に攻撃しろ、そうすれば…

 

 

 

「亮太ぁッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

餌にかかったみたいに向こうから当たりに来てくれるはずだからな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲキドラーゴは手応えと共に、勝利を確信した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かに思えた、なんとギリギリのところでブラックが子供を救出、体を空中で捻って攻撃を受け流していたのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ザケンナーッ!」

 

 

 

 

「なっ!?」

 

 

しかし、子供の影からさっきのタカヤが放ったザケンナーがブラックを拘束した

 

 

 

「ウガァ!」

 

 

 

 

 

 

隙ありと今度はブラックの真上の天井を殴って崩し落としたが………

 

 

「タァッ!……フッ!」

 

 

落ちてくる天井をブラックに当たる分だけたたき落とすホワイトの姿がいたのだった。

 

 

 

 

 

「…ッガァ!」

 

 

そしてザケンナーの拘束を解いたブラックがそこにいた…………闇の力と共に涙を浮かべて

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

SIDE:タカヤ

 

 

ん、仕込んだザケンナーの反応が大きくなった?

 

 

 

あっどーもタカヤです。随分久しぶりな気がせんでもないが今そんなこと考えてる暇がないわ、急いで合流しないと脳筋が突っ走りそうで危ないからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、着いたはいいけどマジか!脳筋がボコボコにされてやがる………ブラックの闇の力スゲェな、そして勿体(もったい)ないなぁ。あれだけあればもっと色々できるのによぉ……。

 

 

お、吹き飛ばされた。

 

 

 

 

「やろう、ぶっころしてやるッ!」

 

 

この手に限るってか、脳筋のくせに誰がうまいこと言えと………教えた甲斐があったな(デジャヴ)

 

 

 

 

 

 

 

「ハァァァッやぁっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうは問屋が下ろさんとホワイトがお得意の合気道じみた投げを横から繰り出す。

 

 

あんた本当に合気道未経験者か?

 

 

 

「よくも……よくも家の亮太をッ!」

 

「今よ!」

 

 

 

おっと、ザケンナー絶対倒すビームがきますかそうっすか……。

 

 

 

「ウガァッ!!!」

 

 

脳筋が起きた、何秒持つかな(諦め)

 

 

 

「「プリキュア・マーブル・スクリューッ!!」」

 

 

 

 

 

「ウガァ!?ウゥゥゥゥッ!!」

 

 

 

脳筋が抑えてるだとッ!?そういやあのビーム、何気に闇の力の方がデカイな………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャーンスッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「割り込みごめーんッ!ゲキドラーゴ、新しい顔よ……そぅら行けザケンナーッ!」

 

 

 

あわよくば脳筋の闇とあのビームの闇を両方持ち帰れるって寸法(すんぽう)よぉ、おっ脳筋が押し返した!

 

 

 

「プリズムストーンは………プリズムストーンは絶対俺がァッ!」

 

 

よしよし、そのまま押し込んじゃえ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もういい加減にしてぇーーーーッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………………は!?」

 

 

 

気付いたら脳筋が消し飛ばされてた………。や、一応両方回収できたけど………ここまで一方的に消し飛ばすか、だがかなり消耗(しょうもう)してるっぽいな。

 

 

 

「さて、第2ラウンドといこうじゃないか!」

 

 

「今はそんな気分じゃないの、お願いだから今回のところは帰って」

 

 

 

ありゃりゃ、目がマジだなあれ。あのガキ身内だったぽいな…………よし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃお言葉に甘えて帰っちゃおっと!丁度やることできたしね」

 

 

 

 

 

さすがにバトルジャンキーではないのでね。

さてと、脳筋の闇か……どう(いじ)ってみようかな〜〜っと

 

 

 

 

 

 

 




タイマンという線を考えたのですがそのタイマン事態苦手とするタカヤにどうしろと……


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18話 伝説の(パンツ)レスラー

※Warning!!Warning!!Warning!!※

この回からある意味R15タグを付けるのでご容赦くださいませ
あとタカヤが前回戦闘しなかったんでいつもより少なめ



サブタイがネタバレ感満載やのぉ(´◦ω◦`)


 

 

「さて、つい先程回収した闇の力………どうしようかなぁ〜っと」

 

 

どーも諸君、タカヤです。

いや〜いい素材が手に入ったはいいけどどう使おうか迷ってるところでな、武器にするも良し手駒にするも良しで()り取りみどりっすわ〜。

 

でもこれから会議あるしちょっとここに置いておこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今思えば、ここが全ての始まりであった…。

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

タカヤが帰ってきた後すぐにタカヤが付けた名前持ちのザケンナー達は各自(かくじ)それぞれのやりたい事を(おこな)っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある幼子はお昼寝タイム

 

 

 

 

 

 

 

 

あるペット(チーター)はお昼寝タイムの幼子のお守り

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてあるレスラーはトレーニングに精を出していた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして事故が起こった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然、幼子は目を覚まし大きな声で泣き(わめ)いた。近くでお守りをしていたペットは至近距離で泣き声を聴いてしまったのか耳を手でこすりだした………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして突然の泣き声に驚いてしまったレスラーは……………思わず出てしまった最高威力の鎌鼬(かまいたち)をタカヤが置いた【ゲキドラーゴの闇】にぶち当ててしまった。

更にここは闇の力が溢れるドツクゾーン……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その結果、幼子の泣き声と風が闇の力で変な科学反応を起こしたのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆発した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤバイ…!ヤベェ!」

 

 

 

 

 

そして爆風が収まりかけたその時、中心部に何かが居ることにレスラーは気が付いた………それが、これから苦楽(くらく)を共にするかけがえの無い最高のパートナーとの始めての………運命の出会いであった。

 

 

 

 

 

 

「アァン?オキャクサン!?」

 

 

「アンタァ……」

 

 

 

 

 

運命の出会いを果たしたふたりはとりあえず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カモン!カオスボーイ!」

 

 

「イクゾオラァ!」

 

 

 

 

 

レスリングの中でもとくに神聖とされるパンツレスリングを行うのであった。

 

 

 

「ヘヘッ!」

 

いつの間にか、幼子の癇癪(かんしゃく)は収まり、笑顔で神聖なパンツレスリングを観ていた…………まるで審判のごとく。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペットはその光景を見てただただ、白目を向き現実を逃避するしか無かった。

 

 

 

 

 

(´◦ω◦`)………クゥーン

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

さて、会議から戻ってきたはいいけど………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてこうなった………

 

 

「いや、俺が会議に行っている間にいったい何が起きたしッ!?」

 

なんかポチは白目むいて倒れてるわ、赤さんは赤さんでこの場を見て笑ってるっぽいし……そして何よりも。

 

 

 

 

 

 

「木吉さんと組んでる奴誰だよ…ッ!?」

 

 

 

あっ!よく見たら何か爆発したようなあとが残ってる……そしてオマケにゲキドラーゴ(脳筋)の闇がどこにもねぇ…ッ!

 

 

「お〜い、ポチ…ポチ!?いつまで白目むいてんだよ、も〜〜〜ッ!一体全体ここで何が起こったんだよーーーッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イケェ!ナンバパーク!」

 

 

 

俺たちゃ闇の力の下僕たち………今日も元気に頑張ります(悟り)




よくよく考えたら別にパンツ取らなくてもいいや、R15タグさんさいなら〜(^ω^)


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ポイズニー姐さんといっしょ!
19話 禁止ワード、カロリー


かっとビングされて死者蘇生してきました


 

 おっすおっす、タカヤです。

脳筋(ゲキドラーゴ)が消し飛んであの悪夢の日から数日、ポイズニー姐さんが敵情視察(てきじょうしさつ)とか言いながら

 

俺を連れ出しチョコレート販売を手伝わされました………俺も何を言ってるのか良くわかんねぇけど買いに来るおねぇさん方に

 

 「お手伝い?偉いねぇぼく」

 

と褒められまんざらでもないです(役得)

 

 

 

そんなこんなしているうちにターゲットが接近中、ちょうど他のお客さんもいなくなったのでチャンスである!

 

 

 

「こんなところで何やってるんですか?」

 

 

 

黒いの…いや、美墨なぎさの方が来たか、もちろん変装しているので(姐さん監修)絶対にばれない自信がある。

 

 

 

 

「試食用です、お一ついかがですか?」「いかがですかー!」

 

 

 

チョコレートを勧める俺達、女の子は甘いものが好きだと相場は決まってるのである(例外あり)

しかしこの世界のチョコレートはあの戦争が終結、更には栗と言う第三勢力により和平交渉が進んでいるのか商品名が【チョコの山】ときた………実際に食べてみたけど柿の形が出てきたときは驚いた、山だからって混ぜればいいもんじゃねぇぞ!

 

 

そう考えてるうちに美墨がチョコレートを物色(ぶっしょく)し始めた、隙だらけなので姐さんがザケンナーを使い(わしが教えた)カバンについている例の物を盗み取った……………………………取った!?

 

 

 

 

「お姉さん、どうもありがとう!」

 

「いいえ、たっぷり味見してくださいね!」 「は~い!」

 

 

 

 

 

 

ちょろすぎぃぃぃっ!!!

 

 

 

 

「美墨なぎさ、ベローネ学院ラクロス部所属、スポーツ万能学院の人気者、好物はチョコレート、短所…おっちょこちょい……………私にかかればこんなものよ」

 

 

 

さすがっす姐さん

 

 

 

 

「…………………ねぇタカヤ、こんな簡単でよかったのかしら……逆に不安だわ。まぁいいわ、次よ」

 

 

 

姐さん…………

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

すこし移動してビルの屋上へ来た俺達、早速石のありかについて聞き出そうとしたんだけど

 

 

 

 

「プリズムストーンはどこ?」

 

「……………zzZ」

 

「石はどこなの!?」

 

 

「姐さん、そいつ一度寝たらどうやっても起きないタイプの奴だよ。あとにしようぜ」

 

 

簡単にいったと思ったらこれだよ

 

 

「っ……あとでゆっくり料理してやるわ」

 

「え、姐さん料理できたっけ?」

 

 

「多少はね?それよりも次行くわよ」

 

 

 

はぇ~意外、ボケにマジレスされて妙な気分だけど作れるんだ。こんどキリヤのクソガキといっしょにおだててなんか作ってもらお

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「雪城ほのか、ベローネ学院科学部所属、頭脳明晰(ずのうめいせき)成績は常に学年トップ、尊敬する人物「長いっす姐さん」博士…悪かったわね、ちょと整理してたのよ」

 

 

 

整理する時間が長いっすよ

 

 

 

 

「さぁ、やるわよ!」 「うっす」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

合図があるまで隠れてスタンバってます、姐さんがばb…………おばあちゃんの姿で雪城に接近、合図が出たら催眠特化のザケンナーをだす。

 

ね、簡単でしょ?(某アフロ絵描き)

 

 

なんだよ催眠特化って、意味わかんねぇよ!って聞いたら戦闘力は関係なく憑りつきさせやすいやつだとさ、人間なんで闇の住人の専門用語とかわかんねぇっす、はい。

 

んなこと考えてるうちに姐さんが指パッチンして雪城に催眠術をかける、それが合図なので周りの通行人にザケンナーを憑かせる、完璧じゃないかわが軍は(慢心(まんしん))

 

 

だけど一匹だけザケンナーが憑けなかった人がいるみたいなので様子を見てみる……着物着とるやん、珍し。

 

 

あ、雪城に話しかけたとたんに催眠が解けた。………………………ふぁっまずいですよ!!?姐さん強硬手段に出る気だ、急いで合わせんと。

 

 

姐さんが指パッチンをするタイミングで一グループづつ操って囲むように指示を出す………意外と難しいなこれ。

 

 

更に二グループに分けておばあちゃんと雪城を離して数の暴力じゃ!雪城の手の中の奴を強引に……離したっあっちょっまじか、取りこぼしまくってるし美墨がいるしもうわけわかんねぇなこれ!

 

 

で、おばあちゃんの前に落ちたとさ、めでたくもないので取りにいかせる……………ここで誤算が生じた

 

 

 

 

 

 

 

「おやめなさいっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!?!?!?!」

 

 

もうわけがわからなかった、一瞬でザケンナーの制御がおばあちゃんに盗られた…………え、ちょ…は…………???

 

 

「なんで?」

 

 

 

考える暇も与えてくれず

 

 

 

姐さんが衝撃波を打ってもおばあちゃんに効かず更に捕まえてた片方に逃げられ踏んだり蹴ったりである、理解が追い付かん、だれか説明プリーズ……。

 

 

「逃げるよ!」

 

 

その一言と共に(たわら)持ちされる感覚と闇の回廊の景色が見えた

 

 

 

あ、ザケンナー戻すの忘れた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

あれから数分後、あのおばあちゃんが何者か気になったんでポチと一緒に(散歩のついで)探した結果、雪城ほのかのおばあちゃんであることが判明。姐さんがなんか手首つかんだら投げられたって言ってたなそういえば……

 

 

「さて、これからどうするポチ?」

 

 

 

 

 

 

「とっととお家に帰りなさい!」

 

 

 

 

 

 

気付いていないはず、いや、願うばかりである。




カロリー計算大変そう( ^ω^)・・・大変じゃない?
ちなみにチョコレートは大好きです
雪城ほのかのおばあちゃんは一般人枠で公式チートだと思う(異論は認めるってかあって欲しい)


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20話 絶対に笑ってはいけない、ベローネ学院24時

今年は何すんだろあの人たち


 ども、タカヤっす。

キリヤの野郎が見せたいものがあるって言ったからベローネに来てみれば……

 

「な~にやってんのあいつ・・・?」

 

とりあえずサッカー部のメンツを潰すのはやめてさしあげろ

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 で、その後。闇の回廊内での会話がこちら

 

 

「おめぇいつの間にベローネ入った、ていうか編入試験はどうした」

 

「僕もちょっと思うところがあってね、それとあんな試験楽勝に決まってんだろ」

 

「ほ~ん、話変わるけどなんでサッカー部であんな騒ぎ起こしたし」

 

「部活に入る前の情報収集だよ、でもまさかあそこまで弱いとは思わなかった!あの藤ピーって呼ばれてる奴はまぁまぁやるとは思ってはいるけど全体的に弱いんだよなぁ…ほら、なんだっけ?タカヤが言ってた………一人でなんか回してる…」

 

「ワンマンチームって言いてぇのか、まぁ言いたいことはわかるけどあれでも人間からしちゃあ強豪だぜ?」

 

「そうそれ!逆にワンマンチームで強豪ってすごくない?あいつが指揮とか全部取ってたりして!」

 

「ありえん話じゃないがこれから大丈夫か?あんなプレイして、確実に目立つぞ?」

 

「そこなんだよねぇ……もうあきらめたけど、あっそろそろ着くよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 次の日

 

「キリヤ、弁当忘れてるわよ!」

 

「おっと、ありがと姉さん!行ってくる」

 

「タカヤ、そろそろ幼稚園のバスが来る、用意しろ」

 

「ほ~い………イルクーボさん、そこにある帽子とって!ポチ、そろそろ検査引っ掛かりそうだからこれ以上食べちゃダメだぞ」 「(´・ω・`)クゥーン」

 

 

 

 

 もう普通の家族の朝の光景だぜこれ、笑えるんですけど。

 

 「いってきます!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「最近時間が進むの早い気がするんだ」

 

「あんたの勘違いじゃなくて?」

 

んなこと言ったって姐さん、おっとキリヤ発見!

 

「キリヤく~ん、駅前でナンパ失敗とか笑えるんですけど」

 

「ちょっと脅かしてやろうかね」

 

 

そういうと姐さんがでかい犬に変身して

 

 

 「珍しいんだわ」 「……………ぃっ⁉」

 

 「あんたがあしらわれるとはね、キリヤ」

 

 

人払いしてて良かったとつくづく思う、こんなん笑うわ

 

 

「馬鹿ね、冗談よ」

 

「わかってないなぁ、ポイズニー姉さん」

 

「わん?」

 

犬につられんの早すぎない?

 

 

「僕はあの二人に興味があるのさ、ピーサードとゲキドラーゴを倒したのは事実だからね。」

 

一理ある、そのための情報収集(ナンパ)ってわけね。

 

 

「簡単に始末しちゃ面白くないだろ?」

 

「言い訳が上手ね」

 

 

考えてることはバレバレってか、こっちにらむな

 

 

「そういう姉さんはどうなのさ、それより名誉挽回(めいよばんかい)の方法を考えたほうがいいんじゃないかな?」

 

 

 

キリヤだから許される(あお)り、これがピーサードさんなら消し炭になってるところですぜ

 

 

 

「あんたに言われなくてもわかってるわよ」

 

「よかった……頑張ってね、ポイズニー姉さん」

 

 

「ありがと、私の可愛い弟キリヤ」

 

 

 

 

 

 

 

「電車過ぎてるし姐さんいつもの格好(かっこう)だから人払いの結界の維持つらいんで早くしてくれます?」

 

 

「タカヤ、こういうのは雰囲気が大事なんだ。台無しじゃないか」

 

「そうよ、無粋じゃない。」

 

 

なんで俺怒られてんの…あとほんとつらいんで早く帰還してもらえます?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

研究発表会の日

 

「最近本当に時間の進み方が異常じゃない?」

 

「つべこべ言ってないでそろそろ準備しな」

 

 

今日はザケンナーを雪城達が持ってきた装置にしこんでそのまま裏のほうで姐さんと一緒にスタンバってます。雪城達の番で姐さんがこの施設のブレーカーを操って雷をザケンナーに注ぎ込む、溜まったら自動でザケンナーが暴れだす。難しい制御は必要ないタイプにしてあるからあんまし強くないけど……。

 

 

パリンッバリバリバリバリッ!!!!!!

 

舞台の証明から電気が装置に駆けていく、少しの崩落と観客の悲鳴が合わさってうるせぇ……避難誘導してる奴がいるけどあれってサッカー部の奴、まさか近くにキリヤの野郎が?まぁいいわ、寝てる奴がいるからそいつらに結界張っとくか(慈悲)。

 

 

 

そろそろいいかな?

 

 

 

「ザケンナー!」

 

 

そ~ら暴れろ暴れろ!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

今、なんとも言えないことが起きています。

 

 

「やめてー、壊さないで!みんなの為に、ほのかの為に作ったんだもん!みんなでグランプリ取るために一生懸命作ったんだもん!」

 

 

 

ほんとだもん!ほんとにト○ロいたんだもん!

 

 

 

……ハッ!俺は何を……

 

 

「だからお願い!壊さないで!」

 

 

 

まぁもうザケンナーになってるんで叶わん願いですがね(ゲス顔)

 

 

「ザケンナーッ!!!」

 

 

意味のない雷が見知らぬ女子生徒を襲う!

 

まぁ美墨が助けたんで本当に意味がなかったんやけど

 

 

 

「なんてことするの!絶対に許さない!」

 

「どこかで見てるんでしょ、出てきなさいよ!」

 

 

「そ~んな声で言われると出ていきたくなくなるわよね~」

 

おぉおぉ、煽る煽る。

 

「このぉ!待てーーーー!」

 

 

「おぉ怖い怖い」

 

 

そう言って姐さんは壁の方向に跳ぶ、俺たちは壁をすり抜けられるけど奴は無理だったようで派手に激突していた………痛そう(無関心)

 

「ザケンナー!」

 

「さぁ、とどめを刺しておしまい!」

 

 

あっそれフラグ…

 

 

 

「ブラックサンダー!」「ホワイトサンダー!」

 

 

 

「姐さん俺いったじゃん!それ言ったら負けるっていったじゃん!」

 

「うっうるさいわねぇ!悪かったわよ!」

 

 

姐さんだけ撤退!俺はあとかたずけ!!もうやだこいつら!!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 「で、あそこで回廊使って見学してたキリヤ君、感想どうぞ」

 

「勝負を急ぎ過ぎてる感じがすごく伝わってきた。プレッシャーになっちゃったかなぁ……なんか悪いことしたな」

 

「気にすんな気にすんな、姐さんはそこまで弱くないの知ってんだろ」

 

 

次はどうすっかなぁ…




デデーン!タカヤ、アウトー!


因みにタカヤ君が人払いしてくれたので姐さんのギャグシーンはなかったことに……


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21話 コスプレするならそのキャラを調べとけ

来年には完結してるといいなぁ・・・


おっすおっす、タカヤです。最近ほぼ毎日プリキュアが出たとの報告が後を絶たない・・・

 

そのどれもが外れでレーダーも機能しない、でもまさかの事態になったらって思うと無視できないわけで、おっちゃんもほとほと困っとります。特に今日、これ以上午後のブレイクタイムを邪魔されるのはもう我慢ならんとのことでブチ切れながら(でも表面上は隠してるつもり)タカヤに注意勧告してきてと頼み、ポイズニーの姐さんにプリズムストーンの催促を促す。

 

イルクーボの兄貴がちょっとポイズニーにまずいこと言ったかもしれんと報告されたときは頭が痛くなった・・・

 

 

 

 

 

 

「おっちゃんイライラしてんの隠せてなくてワロタ」

 

 

 

 

 

 

おっちゃん、部下はわかるんやで。特に参謀のイルクーボ兄さんにはな

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

さて、例のお騒がせ共を見つけたはいいがちょっと遅かったかな?

 

 

 

 

「ねぇ・・・お茶しない?」

 

 

姐さんまでガチギレしてる・・・ヒェ

 

 

「あらタカヤ、ちょうどいいとこに来たわね。こいつら運んでちょうだい」

 

「アッハイ」

 

 

拒否権なんてくれない、あれはそういう目だった・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

で、やってきました解体作業途中の工事現場

 

俺はポチとなんか知らん間に俺の部屋に()いてきた俺のザケンナー・・・なんか?もう俺のでいいや(投げやり)

名前を付けようもめんどくさかったので見た目で【アニキ】と呼ぶことにしたら「ユガミネェナ」といってきて珍しいものを見るかの様に俺を見ていたポチにはおかわり二杯以降禁止令を出すことにした。なんか腹立つんですけど

 

話がそれた、そいつらを使ってあいつらのパチモン臭い一般人を姐さんお得意の催眠術で操りその半壊のビルの屋上の崖付近(がけふきん)に設置、人が来れば拘束するように命令、姐さんはあいつらが来るよと言いこれまた隣の半壊したビルに俺と一緒に隠れる。

 

のこのこやってきたあいつらをパチモン共が拘束、近くにあるハンマーの付いたクレーンにザケンナーを憑りつかせ攻撃させる、一見完璧な作戦に見えるが俺は重大なことを忘れていた

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ドッゴォォォォ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザケンナーとあいつらの高低差を考えてなかった、正確に言えばクレーンやし届くやろと高を(くく)っていたのだ

 

 

 

 

 

「外してんじゃないわよ!」

 

「すいません、許してください!何でもしますから!」

 

 

「ん?今何でもするって言った?」

 

「(何でもするとは言って)ないd「じゃあ今度デパートにキリヤと一緒に付き合ってね」・・・・うっす」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなも上司には気を付けよう、冗談の通じない人にもな・・・

 

 

 

「あ~そんなことしてるうちに変身されとるやん、ちくせう」

 

 

 

 

「闇の力のしもべたちよ」

 

「とっととお家に帰りなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、姐さん。ちょっとタイムセール間に合わんから俺先に帰るわ」

 

 

「「へ?」」

 

 

「もともとタカヤの助けはいらないわよ、ほらいきな」

 

 

いやまじであそこのスーパー激戦区だし人間の俺は飯食わんとやってられんしもうわけわかんねぇなこれ

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「で、あの後姐さんの戦いぶりはいかがでしたかなキリヤくぅん?」

 

「最終的に負けちゃったけどいい線はいってたよ、やっぱり人質は有効だね。あと姐さん二匹ザケンナー使ってたけど片方しか使ってないのはなんでだったんだろ?」

 

「あ、回収すんの忘れた」

 

クレーンハンマーよ、安らかに眠れぃ

 

「で、タカヤはともかくなんで僕までここに居るのかな?」

 

「そりゃ姐さんの匙加減(さじかげん)だろ、元々の予定に入ってたみたいだぜ?」

 

 

 

もうお分かりかも知れないが俺達子供組は姐さんとデパートで買い物中、今は姐さんが化粧品のコーナーにいるから近くでお留守番兼荷物持ちなのだ

 

「まじか・・・まぁその時はタカヤを巻き込む予定だったし(はぶ)けたかな(財布するりっと!)」

 

「おいてめぇ今なんつった?」

 

 

 

まったく・・・おっそろしいガキだこと←気づいてない

 

「自販機にアイス売ってる、僕がおごるよ」

 

「お、めっずらしぃ・・・おい待て、その財布おれのじゃねぇか!いつの間に盗りやがった!返せっこのぉ!」

 

 

「あんたらやかましいよ!」

 

 

 

 

姐さんに怒られた、ほんとおっそろしいガキだよ・・・

 




書いてて戦闘シーン長すぎるし面白くないわと思って消したらほとんど消えた件について
やってもうたと落胆しバットエンドをまき散らす←まだ先


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22話 急なお仕事にブチ切れる

連日いくぞぉぉーー!


「も~やってられないわよ、何が絶対許さない!ってよ~・・・あたしが許さないっつ~の!」

 

どうも、タカヤです。今現在姐さんと休日の旅行中です(巻き込まれた…)

 

 

「だいたいゲキドラーゴもピーサードもゆるみ過ぎだっつぅの・・・でもなぁ~このあたしが(から)め手使ってもあれだもんな~・・・ヒック」

 

「姐さん、飲み過ぎだって・・・明日から羽伸ばすんでしょ?二日酔いしてもしらねぇぞ・・・」

 

はぁ~だめだこりゃ

 

「タカヤ!(しゃく)!」

 

「はいはい、もう俺し~らね・・・」

 

 

はよ潰れねぇかなぁ・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

案の定姐さんは二日酔い、もう暇すぎるので旅館探査しかすることがないじゃないか、おのれ姐さん・・・(急に拉致(らち)られたので最低限の荷物しかない)

 

 

だがしかし、せっかくなので物置あたりを捜索してみた次第・・・古そうなタンスに巻物、なんかタ○ノコ辺りで出てきそうな変な形のツボにタイヤが一列に並んでる珍しい自転車、結構見てるだけで面白いなここ

 

 

「どうだかねぇ~親父ギャグは連発するし、どこかたよりないんだよねぇ・・・」

 

「そうは見えないけど?」

 

 

 

 

 

 

ふぁっ!なんであいつらここに!?このままでは鉢合わせに・・・せっかくの休日がパァじゃないか!!!

 

 

「とりあえずここに隠れるか・・・狭いがギリギリだけど入れないこともないな・・・えぇいママよ!」

 

 

この時の俺はパニクってたのか正常な判断ができないでいた・・・なんでタンスにはいってったんだろうなぁ・・・

 

 

 

 

「それにしてもほのか、今日の偶然ってなんか怖くない?」

 

「なぎさも感じる?」

 

 

「これって絶対あいつらが出てくる展開だよねぇ」

 

 

 

 

 

 

うげぇっ!?まさか・・・!

 

 

 

 

 

 

「例えば、こんな所に!」

 

 

ガラッ

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・の○太君またジャ○アンn」

 

 

 

ガラッバン!

 

 

 

「・・・・・・えぇ!?」

 

 

ガラッ!ガラッ!

 

 

 

 

 

 

 

誰もいない

 

 

 

 

 

 

「・・・まさかね?んなわけないよね?!さぁ土産でも見にいこ!」

 

「う・・・うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラッ

 

「いで!・・・・ビビったぁ・・・まじかあいつら」

 

もう今日の休日はだめかもしれんねこれ、急に丸まったんで腰が・・・!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あれから夕方近くまで旅館を探索した収穫はあいつらに遭遇したことだけ、はぁ~つまんねぇの。

しかもいつの間にか姐さんも復活して近くにあいつらがいるとわかったみたいで仕事モード・・・俺達休日に何してんだろ

 

「ほら、先に島いきな!あたしはあいつらを運んでいくから」

 

へいへい、わ~ったよやればいいんでしょやれば

 

 

「木吉さん、ポチに乗っていくぞ・・・ポチちょっぱやであの島までGO」

 

木吉さんは忘れてたけど本質は風だからね、体重はあまりないんだよ。あと力も借りてポチを浮かせるために呼んだ、実はニックネームあったほうが呼びやすいし強いからね

 

 

 

「ワープロモデキル、レスリングモデキル、ビキビキビキニ1、2、3」

 

 

な~にいってんだこいつ(困惑)

 

 

 

 

と言ってる間に着いたわ

 

 

 

 

 

 

 

「さて、仕事仕事・・・いけぇザケンナー!使えそうなもの探して憑りつけ!」

 

「「ザケンナー!!」」

 

 

今回も二匹出してみました

 

 

「挟み撃ちでよろしく!」

 

 

「「ザケンナー!!」」

 

 

 

・・・行ったな、今回はどうなるんやろ、ん?なんか島の外に反応が・・・

 

 

「なぎさぁ・・・・待ってろよぉ!くそぅ前に進まん!目が回るぅぅ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テラ子安」

 

 

あんまりなんで助けてあげるか

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

どうやら戦国時代か何かの鎧にに憑りついたみたいだ、でかいなぁ・・・てかこの島に鎧あんのかい!

 

 

 

 

んで、戦闘が始まったみたいなんで見てみれば・・・

 

 

 

「白いのマジで何あれ・・・ホントは人間じゃないってオチとかないよな?」

 

 

 

 

真剣白刃取りって知ってるぅーーー?

 

 

相手の振ってきた刀を手でタイミングよく取る、一歩間違えれば左右に真っ二つな危ない刀の防ぎ方だぞ~!

 

 

 

まじで何なのあいつ・・・あのまま横に振って青い方のザケンナー吹っ飛ばしてるし

 

 

「わけがわからないよ」

 

 

 

 

 

 

 

「なぎさーー!なぎさー!ほのかちゃーん!どこだー!返事しなさーい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わけがわからないよ、ってか逆の道に誘導したはずだけどなんで!?」

 

 

白いのをちゃん付けしてるみたいだし黒い方の親父か!

 

「邪魔するなぁー!」

 

 

 

姐さん、怒りの投げ縄!親父は崖にゆっくりと落ちていく・・・

 

 

 

「意味のない投げ縄が親父を襲う!」

 

「何いってんだいタカヤ」

 

 

 

おっといまので黒いのがひるんだ、そこをすかさず捕まえていく

 

 

 

 

 

 

「ブラック!」

 

もう一方のザケンナーが刀を構える・・・・・周りを見渡してっと・・・・・勝ったな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ザケンナー!?!?!?」」

 

 

はっ!?なんで苦しんでんだこいつら!!?

 

 

「ちょっ何があったし!」

 

「いったい何が・・・?」

 

 

その間にレインボーセラピー・・・スクリューじゃない?でもそんなことはどうでもいい!!

 

 

「ふざけんな!勝ち負けとかこの際どうでもいい、お前ら何しやがった!!?」

 

 

「チッ・・・タカヤ、帰るよ」

 

 

 

「ちょ姐さんまだ話ははじまっtうげぇ!」

 

 

 

 

 

殴られた、超つらい

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「はぁ~伝説ねぇ・・・あるんやねそんなの」

 

 

あれから旅館に戻りプチ反省会、しかしそんなあいまいなものに負けるとか俺もまだまだか

 

「んでタカヤ、そんなものもって何する気だい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと島に戻って鎧についてた刀を失敬(しっけい)してきました、もちろん錆は落としてある

 

 

 

「ん~?ザケンナーの武器にちょうどいいかなって、でもさすが鉄の棒・・・おっも!」

 

 

まぁあの伝説通りならどの道、刀なんていらんやろ・・・あの世でよろしくやってる事を祈っておくかな?

 

「むしろ刀の(さび)まで落として役目を与えてやってんだ、感謝するところだろ普通」

 

「どうだか、さて・・・今日も飲むよ、付き合いな」

 

 

 

夜空に流れ星が見えたような気がする・・・現実逃避をしてみたり~っと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ・・・




来年もよろしくね(アイデアばかり出てきて話ができないアホの極み)


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23話 解決!お悩みセンター(詐欺)

投稿しても・・・ばれへんか

ガチャッ!

警察だ!おとなしく投稿を続けろ!


離せこら、どけぇこの!やめろぉナイスぅ…!


今年初めてなので、初投稿です


「光の力が増している………気配を消した二つの石と、光の園の奴らが持って逃げた二つの石、もうこれ以上渡してはならんぞ!光の園を復活させてはならんッ!」

 

 

おっすおっす、タカヤです。いきなりだけどBADニュース、おっちゃんの力がそろそろ限界に近くなってるみたいなんだ……

 

「我々には、もうあまり時間が残されてはいない様だ……このままでは遅かれ早かれ、ドツクゾーン事態の存続も………」

 

 

イルクーボの兄貴が言ってるように、もう時間をかけてる暇も、幼稚園に通う時間も(最重要)ないのかもしれないな。

 

「そんなのわかってるよ、でも今は僕の好きにさせてもらいたいな。僕には僕のやり方がある」

 

 

そんな時に限ってこのくそキリヤはほんまにもう……

 

「子供のくせに言うことだけは一人前なんだから」

 

姐さん、それキリヤに向かって言ってる?なんで俺見ながら言ってんの?

 

 

「いずれにせよ、今のうちだぞ」「んふふ……任せておいて」

 

 

それと同じ様なことを何回か言って俺の下僕になってしまった奴がいてですねぇ……

 

 

 

 

 

 

 

「ふんっ!」「いデデデでデデデででっ!!?!?ちょっと姐さん!なにす「ニヤニヤ笑ってるんじゃないわよ、こんな時に」………………スンマセン」

 

 

顔に出ていたみたいだ、とりあえず呆れた顔をしているイルクーボの兄貴は置いといて、指さしながら爆笑してるキリヤは絶許(ぜったいゆるさん)、後で覚えとけよクソガキ(ブーメラン)

 

 

 

 

「うぐぅぅ…石だァ……石ヲ7つ、すべてを生み出す力を手に入れるのだ」

 

 

 

覚悟はできればしたくないなぁ……

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「ありがとう、ムロマチさん」「いってらっしゃいませ」

 

 

さて、あれから姐さんに連れていかれてやってきましたベローネ学院前、目の前には黒い高級車に乗ったヤク……いかにもアタックがナンバーワンなお嬢様。

 

「この時間帯で車登校、さては遅刻じゃな?(経験者)」

 

「あれは使えそうね。さて、タカヤ!情報集めよろしく」

 

 

というわけで

 

 

「ザケンナー、よろしく」「ザケンナー!」

 

 

「……ハァ……あんたって奴は」

 

 

 

 

適材適所、はっきりわかんだね

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

さてと、情報をまとめて一言申すなら

 

 

「過労寸前ってところですわ」

 

しかも周りからの理想を守ろうと必死こいてるのがみえるみえる

 

 

「ン?ワイキキデベンチプレス?」

 

 

ちょっと木吉さんは黙って

 

「アァヒドゥイ」

 

 

 

というわけで

 

「道端で占い師登場、ちょっとベタ過ぎじゃない姐さん?」

 

「ベターだからやってるんでしょ、それより来たわよ」

 

それじゃいっちょやってみっかぁ!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「あなたのお悩みを解決いたしましょう」

 

「こんなところに占い師?悩みなんて、そんなもの別にありません!」

 

 

そのまま帰ろうとしても無駄無駄

 

「それはどうかな?」

 

 

ここから姐さんのターン!ドロー!

 

 

「あなたの顔には、私も普通の女の子みたいに自由に遊びたいって書いてあるけどぉ?」

 

 

「えっ?」

 

 

そして姐さんが指を鳴らすとお嬢様は立ったまま意識を失う、姐さんの手札は初手エクゾディアでした(理不尽)

 

 

「どうせ操るなら別にこんなかっこしなくてもよくなかった?」

 

「おだまり」

 

更に姐さんはザケンナーをお嬢様の影に憑りつかせた、するとお嬢様の形をしたザケンナーがわらわらと……

 

 

 

「面白いことになるわよ」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

場所は変わり公園であの二人を見つけて影を大量に放つ

 

 

「蟻みたいでちょっとキモイわね…」「自分で放っておいてそれはないですやん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小田島先輩がいっぱい…!?」

 

 

「「ありえなーい!?」」

 

 

 

 

 

 

 

「ザケンナー、思いっきり遊んでおやり」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ここから先はお嬢様、小田島 友華(おだじま ゆか)の名誉を守るためお見せすることができません。

なにもやましいことはなく、お嬢様達がただただ楽しく遊んでるだけです。なのでたとえ影でもタカヤは自由に遊びたいという願いを叶えさせているいいひとだと気づいたのは帰った後になります。馬鹿ですねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

「これはドツクゾーンの奴らの仕業に間違いないメポ!」「そうミポ!」

 

 

 

そうとしか考えられないとなぜ気が付かなかったのか、これがわからない

 

 

「やっと気づいたの?(困惑)」

 

 

姐さんも微妙な顔をしてるし……

 

 

「やっぱりあんただったのね!」「小田島先輩に何をしたの!?」

 

 

「この子ストレス溜まってたみたいだから、ザケンナーを影に乗り移らせて思い通りに遊ばせてるだけよ……ん?」

 

 

 

ん?どしたの姐さん?なんでため息ついてんの?なんでやってしまったみたいな顔をしてるの?

 

 

 

 

「闇の力のしもべたちよ」「とっととお家に帰りなさい!」

 

 

 

 

 

 

「いつのまに変身を!?」「ぼさっとしてないで、行くわよタカヤ」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

こうして場所は変わり自動車工場…廃車がいっぱいだぁ…

 

 

「このあたりに来たみたいだけど」

 

 

 

「ここやな」

 

 

お嬢様軍団を、車の上に展開してプリキュア二人を囲む

 

 

「あぁーもう絶対嫌われてる!」「だから、そういう問題じゃないと思うの」

 

 

 

 

「パパパッと囲んで、終わり!」

 

おしくらまんじゅう押されて泣くな!すっげぇ懐かしいぞ~、でも今幼稚園児だからそんなに懐かしくないです(矛盾)

 

「キモイ…」「そんなに押さないで!」

 

「あっち向いてってば~」「出して…出してー!」

 

 

 

 

 

 

酷い言われようだなぁ~まぁ俺もキモイって思ったししょうがないわ(同情)

 

 

 

 

「おっと、あんまり乱暴しないほうがいいわよ」

 

「なんで?」「ん?なんで?」

 

 

影だから問題ないはず………

 

 

「この中に本物の小田島友華がいるの、もしも本物を傷つけたらまじやばよねぇ~」

 

 

「そんな…」「本物の小田島先輩が…」

 

 

 

 

「ふぁっ!確保されたら負けじゃん、どしたん姐さん!?」

 

 

「だから偽物を混ぜて混乱させてるんでしょ、おばか」

 

「あっそうか(納得)」

 

 

 

 

 

「でもまぁ、おとなしくプリズムストーンを渡せば、彼女を返してあげてもいいけどぉ?」

 

 

 

 

うわぁ…わっるい顔、これは返さずに何かする顔ですわぁ(ドン引き)

 

 

「ザケンナーは小田島先輩の影に乗り移ってるのよね?」

 

 

 

ん?

 

 

 

 

「ということは……」

 

 

 

 

するとホワイトはおしくらまんじゅうを抜け出し、ブレーカーのある建物にお嬢様の影を足場に一直線。

 

抜け出すとは思わなかったがそこには木吉さんがいるから安心!

 

 

 

「イザァ!!!」「はぁっ!」

 

 

 

負けましたぁ(貧弱)

 

そもそも最近になって近距離で戦えるレベルをあれ(合気道の理不尽)と戦わせるのが無理があったかぁ……

 

 

ライトをつけられて影が消えていく

 

 

 

「それよ!」「よっしゃ、叩きのめす!」

 

 

ひぇっ

 

 

「そうじゃなくて、それが本物の小田島先輩よ!」「本物ぉ~?」

 

 

 

 

「えぇい、何をしている!やっておしまい!」

 

 

 

アラホラサッサー!(王道復古)

 

ライトを消して影を増やして取り囲ませる!

 

 

「ホワイト!なにか書くものない!?」「書くものったって……そうだ!」

 

 

「ん、なんだ?書くもの?」

 

思わずポケットの中に常備している(いたずら用)マッキー(水性)をとりだす。

 

しかしホワイトがマジックペンを見つけたみたいでそれをブラックに投げ渡すと・・・・

 

 

 

「本物のしるし!」「おっまてぃ(江戸っ子)俺も書くぞ(いたずら心)」

 

 

 

「タカヤ………」「えっ…え?」

 

 

そして二分後・・・

 

 

 

「ハハハハハ!どうこれ!?」「会心の出来だな(満足)」

 

 

 

やったぜ  製作者:頭脳は高校生

 

今日の○月▽◇日にいつものブラック(多分14歳)と、わし(推定5歳)の2人で自動車工場でお嬢様の顔にラクガキしまくったぜ。

 

以下略

 

 

 

「よっと!」「うびゃあ!」

 

 

 

投げられた、解せぬ

 

「これで、心おきなく戦えるよね!」「そ…そうね」

 

「先輩を頼むよ」「えぇ。小田島先輩こっちです!」

 

 

 

「さぁさぁ、皆まとめてかかってきなさい!」

 

 

「どうする姐さん、処す?処す?」「そうさね、それならお望みどおり」

 

 

まとめてかかりますか!

 

 

 

 

「まとまれザケンナー!」

 

俺が指示を出すと影たちは一つになって元のザケンナーに戻っていった。

 

 

 

「ザケンナー!!!」

 

 

 

「本当にまとまっちゃったわ」「一個の方がめんどくさくなくていいじゃん、いっくよー!」

 

 

そういって二人は廃車を踏み台にして攻撃をする……………かかったなアホが!

 

 

 

「ザ、ザ…ザザ…………ザケンナー」

 

 

もともとザケンナーの体は物理攻撃無効のスライムみたいなもんだなこれが

 

 

「なんなのこのブヨブヨはー!」「体が、沈んでいくー!」

 

 

 

「あっはっは!ザケンナーよ、そいつらを飲み込んでしまいなさい!」

 

 

勝ったな(デジャヴ)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

あれからどうなったかって?

 

 

 

 

 

 

 

負けたんだよ、言わせんな恥ずかしい

 

 

 

「お姉さん、たこ焼き追加で」「はいよ!」

 

 

やはり二人まとめてってところがだめみたいでした、マーブルスクリューで中から倒すとかってよりまずは奴らの必殺技の威力がおかしい。これに尽きる。

 

もう我々には必殺技に対して対抗するすべがないっていうね……

 

 

まぁとりあえず

 

 

 

「木吉さんたこ焼き抜き」

 

 

「スクイハナイネ!?・・・スクイハナインデスカ?!」

 

「ないです」

 

「ワォーン(´;ω;`)」

 

 

 

 

合気道に負けないようにアニキに鍛えてもらって、どうぞ。




はぐプリにお二人が出てきたので、近いうちに(信用度0%)番外編書きますよ~書く書く


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24話 素人はだぁっとれぃ!

カービィスターアライズにリボンちゃんとアドレーヌちゃんが出てきてうれしいので

初投稿です


「なに?農作業ってどんなかっこですればいいかって?」

 

ちっす、タカヤです。キリヤにこれから農作業とは何かを説明する日がこようとは…

 

「とりあえず何を収穫するかによって変わるんだなこれが、普通は動きやすい服が一番だけど帽子は暑けりゃかぶっとけ、米とかレンコンとかなら……ってもういねぇし」

 

 

農作業するそこのあなたも、最高級のレンコンをゲットだ(唐突)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「タカヤのやつはめんどくさいところがあるよなぁったくもう」

 

「それを本人の前で言うか普通」「うわっびっくりした!いきなり目の前に回廊作るなって」

 

 

よし、これから俺は何度でもお前の前に回廊を作ってやるからな~(マジキチスマイル)

 

「気持ち悪い笑みを浮かべるなよ…………あっ後これから虹の園に行くんだから僕にしょっちゅう話しかけるなよ」

 

「は?」「こっちにもイメージってものがあるんだ、それとお前はその格好(かっこう)でいいのか?」

 

 

??????農作業するのにぴったりな服装ですが何の問題ですか?

 

「なんの問題もないね」『ラミレスビーチノチカイ』

 

ほら、アニキもそういってるし。いったい何を言ってるんだこのガキ(ブーメラン)

 

「僕は人間になれるし、しかも正体が割れてないけど君はプリキュアにもろばれじゃあないか。」

 

「まって、プリキュアは関係なくね?」

 

 

 

「サッカー部の奴が雪城ほのかを誘ったんだ、当然の様にプリキュアが二人そろうのは目に見えてるだろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………………………お前も正体をばらすんだよ!(迫真)」「なんでだよ!!!」

 

 

あ~もう滅茶苦茶だよ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

現在田舎に行く途中の電車、当然例のお二人には驚かれたりはしたものの、農民度合いがMAXな俺を見て呆然としながらも他のサッカー部男子から歓迎をうけた。歓迎ついでにお二人からお菓子を貰い、ご満悦に浸るのであった。ちなみに戦う意思がないことを一応伝えてみたところ、その格好でおなかいっぱいとのこと。んで、目的地の農家に到着したらおばあちゃんが迎えてくれた。

 

 

 

「まぁまぁ皆さんわざわざどうもすみません、おじいさんが肩を痛めてしまって私ひとりじゃどうにもならなくて」

 

 

って具合でキリヤは雪城と、俺はおばあちゃんとその孫とチームを組んで作業開始!

 

 

「じゃ、いくゾー」デッデッデデデデッカーン!

 

「今何か聞こえなかったかい?」

 

「ばあちゃん、気のせいじゃないみたいだ。おい坊主、そのレコーダーどこから出した………」

 

 

 

広大な畑で収穫RTA。これは流行る(確信)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

んなもん流行るわけないだろいい加減にしろ!

 

 

「野菜多すぎぃ!休憩いいっすかぁ?!」

 

「確かにもう昼時だねぇ、皆を呼んでもらえるかい?」

 

 

 

「わかった!坊主、手を洗うの忘れるなよ」「いくつに見えてるんだよ」

 

「4~5歳くらいに決まってんだろ」

 

 

 

「「あたりまえだよなぁ!だっははははは!!!!」」

 

仲良くなりました(蛇足)

 

 

それからしばらくして・・・・・

 

 

「キリヤwwwwwこき使われてやwwwwんwwwwwのwwwwwww」

 

「ほのかは、中途半端は嫌いだからな」

 

「お前笑いすぎて変な声出してるぞ」

 

じゃけん、除草剤撒きましょうね!

 

 

「しかしキリヤの奴、相当こき使われてるぞ。ほのかちゃん、そういうとこちょっとおっかないな」

 

 

「そんなことないです!ほのかが注意するのは、その人を思っての事なんですよ……アッ……あれは、ほのかの良い所だと思います…。」

 

 

なるほどね~キリヤ思われてんねぇ(ジト目)

 

「ありがとう、幼馴染としては心配だったんだ。ほのかの厳しいところが、嫌がられる事もあるんじゃないかと思って…でも、ちゃんと理解してくれてる友達がいてうれしいよ!」

 

 

 

 

うっまぶし!これがイケメンか…(目そらし)

 

 

 

 

 

「あっあのっ!お茶がなくなったので、とってきまーーーす!」

 

 

まっかっかやん、これが恋する乙女か。

 

 

「肉おにぎりいただき!」「おま!それ俺のだぞ坊主!」

 

「まだまだあるから、焦らず食べてね」

 

 

お残しは許しまへんでー!(戒め)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

現在、姐さんにつかまりました。

 

 

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!おれは休憩を終え、そろそろいい時間になったところでトイレに行こうと思ったらいつの間にか捕まっていた。

 

な…何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何をされたのか分からなかった…

 

そろそろ膀胱(ぼうこう)がどうにかなりそうだ…!!!!

 

 

「姐さんせめてトイレに行かせて!!!」「キリヤ呼びに行くからキリヤの所に集合ね」

 

 

 

もっと恐ろしいものの片鱗を味わうところだったぜ…

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「全部終わった…………」

 

 

急いで来てみれば、なんか感傷に浸って絵になってるキリヤの姿が…………姐さん、じっと見てないで早くしようぜ。

 

 

 

ってあれ?いつの間に!

 

「キリヤらしくないわね」「あっ」

 

「隙だらけねぇあたしがその気なら、あなた命はないわよ」

 

「姉さん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今の動きはどれだけ警戒してても後ろ取られるんですがそれは(困惑)」

 

「タカヤ、今ちょっと黙ってな。さてと、まさかと思うけど…人間に取り入るつもりが、逆に取り入られることはないわよねぇ」

 

 

(二人から)心配されてるもんね~~~キリヤく~ん

 

「そんなこと!あるわけないだろ」

 

「マジ?その割にはムキになるわね」

 

 

 

 

 

 

「奴らをやるんだろ?手伝うよ」

 

 

「俺はちょっと休暇モードはいってるし「タカヤ、手伝いな」…………やらせていただきます」

 

 

 

 

姐さんには逆らえない、はっきりわかんだね(悲壮)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「タカヤ、あんたも別口で憑りつかせな。いけ、ザケンナー!」

 

「ほ~い、カモ~ンザケンナー(なげやり)」

 

 

 

 

どうにでもな~れっと……………………お、当たった…………って虫ぃッ!?ミミズ!??!キモッ!!!

 

 

「あたし達が洞窟で待ち伏せするから、追い込みたのんだわよ」

 

「えっ?ちょっと待って、どうせ追い込むならそっちのましなムカデのザケンナーちょうだいよ」

 

 

「こいつの命令権は今あたしが持ってんの、誘導し終わったらあのミミズもこっちに命令権移してちょうだい、後は私とキリヤでやるから。わるいけどそれまで頑張ってね」

 

 

「……………………了解」

 

とりあえずできることないんで、突っ込め^~

 

 

「ザケンナー!」

 

 

 

 

 

 

「いや、突っ込めってっ言ったのはこっちだけど民家は迂回しろよ!」

 

 

ミミズザケンナーはそのまま壁を突き破るが、いつの間にかターゲットをサッカー男子二人に変更っておい!

 

 

「タゲをころころ変えるんじゃないよ!これだから本能任せしかできなくて細かく操れない系は嫌なんだよ」

 

 

幸い、洞窟に向かって走ってるしどうせあの二人は追いかけてくるでしょ。

 

「「はぁーーー!」」

 

 

ほら来た、しかも洞窟前に吹き飛ばして誘導する手間が省けた、+69点。

 

 

 

そして追撃からの着地と同時に姐さんのムカデザケンナーが前足で攻撃しながら回転して尻尾でホワイトを捕まえた!+364点。

 

「きゃーーー!」「ホワイト!」

 

更に洞窟に引きずり込んだ後のキリヤのバックアップがうん、おいしい!+810点。

 

 

 

 

 

 

「ホワイト!…………ちょっと佐々木!いるのはわかってるのよ、出てきなさい!」

 

「…………一応出てきてあげたけど何?ってか名前教えたっけ?」

 

 

「おばあちゃん達に自己紹介してたじゃないの!ってこんなこと言ってる場合じゃない、あんた戦わないってだましてたのね!」

 

「それについてはこっちも想定外だったわけだよ、俺もどうにかなりそうだった…………上には逆らえんのだ、すまん、いやマジで」

 

 

「あ…うん……わかった(すっごく残念そう…)」

 

そこはかとなく悲壮感を感じ取ってくれたのだろう、そこだけはありがたかった。

 

「ってそうじゃなくて!この急に出てきた岩ってあんたの仕業?」「いや、k……木吉さんみたいにいろいろ出せる俺でもこれは無理」

 

 

あっぶね、つい勢いあまるところだった!

 

 

 

「でもまぁやることなくなったし、俺は帰るよ。」「ちょっと!どうすれば通れるか教えなさいよ」

 

「そ。ういいながらコブラツイストはやめぇ!!!」

 

 

 

いってて、全く見えなかった……もうかけなれてる人のそれなんだが…。

 

 

 

「しょうがないにゃあ……わかったわかった!じわじわと寄るんじゃないよったく。術の特徴的に配給型だからいつか切れるかもね、切れるタイミングは術者次第だしこれ以上は本当にわからんよ。ごり押しでも行けなくはなさそうだけどまぁ耐久力しだい?」

 

 

もう接近されるのはごめんだ(涙目)

 

 

 

「じゃ、おばあちゃんに連絡して帰るから。あとホワイトにすまんって言っといて」

 

「わかった!……ありがとう」

 

 

 

最後の言葉はいらねぇよ、どうせ岩出してんのキリヤだし、配給切れることないだろうし。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

負けました^~ってちょっと待って!?負けた?

 

どうしてくれるんこれ…ということで-1243点。

 

 

今回の点数、0点になります。(デデドン!)

 

 

 

 

 

ていうかなんで負けたん?まさかキリヤのアホンダラ緩めたんか?いや、まさかごり押しが通った!?

 

 

もう考えが頭の中でぐるぐるしている(錯乱)

 

 

「まぁおばあちゃんに褒美に貰った野菜でカレーでも作るか」

 

 

労働した後のカレーはおいしい!




その昔、マリオUSAというゲームがあってじゃな(特に意味はない)


皆も熱中症には、気をつけるようにしようね


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