とある部屋より (コンバット越後)
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プロット版
?「…ん、ここは?」
??「お、気がつきおったか。」
?「…あなたは?」
トライオン(以下T)「あ、ワイか?ワイの名はな、トライオン3っていうねん。親しみを込めて『最強機動トライオン3』って読んでくれや!」
?「…長いよ」
T「…んなことはともかく、あんさん名は?…あ、もしかして武装神姫とか言う奴?」
??「チガイマス」
T「んな、はっきりと強く否定せんでもええやん…」
FAG轟雷(以下FG)「…改めて、私の名前はFAG轟雷。正確に言えば、フレームアームズ轟雷の擬人化したものを…」
T「それ以上は長くなりそうやし、大方把握はしたから言わんでええで…」
FG「案外、理解が速くて感謝します。…所で、ここは?…まぁ私を購入したマスターの部屋でしょうが。」
T「ピンポーン!大正解や!」
FG「で、なんで私達、デスクに飾られているんですか?こういうのって、普通セット組みません?もしくは飾り台。」
T「意外と鋭いんやな…。それはな、この部屋見ればなんとなくわかるやろ?」
FG「ものの見事に汚部屋ですね」
T「せやな。だから組もうにも置く場所がない。ついでに、色々めんどうくさい。せやからスペースがあって、落とす心配の少ないここにってわけらしいで。」
FG「なるほど…、バカですねここのマスターって。」
T「あぁ、バカやな」
???「まったくだな!」
FG「誰ですかあなた。」
T「…五月蝿いっていわれるで、先輩。」
ダブルオー(以下OO)「んなこと、別にいいじゃないか!俺はダブルオーライザー!よろしく!」
オーライザー(以下OR)「僕は一応別なんだけどな…あ、初めまして、オーライザーです。この僕がくっついているダブルオーガンダム。まぁOOでいいよ。これからよろしく。」
OO「さて、新人君たちよ!何を話しているんだい!なんか悩みかい!あったらどんどん聞いてくれ!!」
T・FG「「いえ、ないです。」」
OO「おうふ。」
OR「まぁ、いいことだよ。」
FG「…所で、トライオンさん、あなたもここに来たのは最近なんですね」
T「せやで。と、言ってもワイ、発売自体が最近(※)やし、発売日に買われたから仕方ないんてんもあるんやがな」
FG「そうですか。」
OO「所で、そこの無愛想な君、説明書見させてもらったけど、なんか君の元になったの、俺の知り合いに似ている気がするんだが…、なんかご存知かね?」
T「そういえば、なんか君。ワイの妹に似てるな」
FG「妹いたんですか。」
T「なんやその、あんたあからさまに一人っ子やろ的発言。」
FG「まぁ、似ているのも無理ないですよ。双方、デザイナー同じですし。」
一同「メメタァ」
T「あ、ちなみにワイは次男(作中におけるオリジナル作品(要は荒鬼除く)計算で)なんやで!妹もガンプラなんだったんやが…、どうしてああなったん…? 」
FG「え?すーぱーふみなさん(さっき調べた)って、フィギュアじゃないんですか?」
T「一応…、アレでもガンプラ扱いやで…、ま、商品として出すときはガンプラちゃうやろ」
FG「まぁ、私という例がありますから一概にはそうとは言えないでしょうけどたぶんそうでしょうね。」
OO「そうか…」
OR「何思いふけってるのさ。ダブルオー。」
OO「…ふゥーは。あ、…いや、考え事をしていただけだ。」
OR「何そのため息!?誤解招くよ!?あと、一瞬ため息ついでに笑いかけたよね!?オ○リンっぽく!?」
OO「私の名は駄無瑠御…」
OR「武者っぽく言ってもアレだからね!?」
FG「ところで、もうそろそろ、マスターが帰ってくる時間では」
T「せやな。」
OR「本当だ。」
OO「では私達は帰らせてもらおう、さらばだ!」
T「いや、先輩棚に戻るだけやないですか…」
FG「たぶん細かいツッコミは野暮ですよ…トライオンさん」
T「せやな…ま、よろしく頼むで!雷(らい)ちゃん!」
FG「何ですかそのアダ名…ま、いいでしょう。こちらこそよろしく頼みます…」
マスター(作者:以下M)『ただいまー』
T(来たようやな)
FG(…ですね)
ドタドタドタ…ガチャ
M『ふー、疲れたー。ただいまー』
…これは、とある所に住むごく一般的…かもしれない男の部屋で起こっている…かもしれない、ちょっとした不思議な話である…かも?
※執筆時2015年6月
後書き…執筆当時見切り発車で、書き上げた。
正直、チラシ裏のレベルだが、とりあえずまとめた。
それを今更試しついでに出してみるという戦法。
一応ガンプラ(特にトライオン)と、FAG轟雷、あとその他我が家の玩具他が主役。
もしかしたら続くのかも知れないが、その時はちょっとメンバーの入れ替えがあるかも
(執筆時と少々メンツが変わっているため)
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