生徒会長と庶務の異常な兄貴分 (幻獣鬼)
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第一話 帰還
オリ主のチート無双にしていこうとかんがえています。
途中から誰がしゃべっているか判別するための名前はなくなります。
箱庭学園で学生生活を満喫している生徒会長 黒神めだかと庶務 人吉善吉には幼い頃に頼れる兄貴分がいた。
???「泣くなって、お前ら」
善吉「そんなこと言われても無理だよぉ、だって狂兄がいなくなっちゃうんだもん」
めだか「善吉の言う通りだ‼︎何故行ってしまうんだ‼︎」
瞳「こらこら、めだかちゃんに善吉くん文句言わない。」
狂「んなこと言ってもしょうがねぇだろ?行く事は決まっちまってんだから」
めだか&善吉「・・・・・」
狂「わかってくれたか・・・、じゃあ俺はそろそろ行くわ、元気にしてろよ?善吉はもっと男らしくなってめだかを支えてやれ、めだかは善吉が困ってたら助けてやるんだぞ」
めだか&善吉「うん!」
狂「良し!、じゃあな!」
人吉「狂兄ぃ!・・・・・また会えるよね?」
狂「ああ、お前らがでかくなったら会いに来てやるよ!」
そう言って狂は二人の頭を撫で、二人の前から去って行った。
善吉「お母さん!僕、狂兄にいわれたとうり男らしくなってめだかちゃんを支える!」
めだか「先生!私はいまよりもっと頑張って、善吉を助けるぞ!」
瞳「ふふ、そっか!だったら狂くんが帰ってきた時にビックリさせるぐらいにしなきゃね!」
めだか&善吉「うん!!」
善吉「でも男らしくなるためにはどんなことしたらいいんだろう?」
めだか「う~~ん、髪を染めたり、喧嘩ばかりすればいいんじゃないか?」
瞳「ア、アハハそれはちょっとちがうかな・・・」
善吉「そうなの?」
めだか「そうなのか?」
~十年後~
ここ箱庭学園に黒いコートを羽織った男が訪れていた。
「ここがあいつらが通ってて、生徒会をやっているっていう箱庭学園か・・・・・」
「あいつの言ってたとうりおもしろそうなところじゃねえか!」
「さてと、じゃあ生徒会室とやらにいってみますか!」
~生徒会室~
生徒会室の中では生徒会メンバー、名瀬、古賀、まぐろ、日之影、瞳たちがマイナス十三組のことについて話し合っていた。
「凶化合宿やってみるか?お前達」
「馬鹿な・・・日之影くん!あれはまだこの子達には早過ぎる!!」
「じゃあいつならいいんだ真黒くん、マイナス十三組が学園を席巻したあとか?」
「凶化合宿・・・?聞くからにおっかない響きですけどなんですかそれ?」
「簡単に言うとあまりに過酷過ぎて不知火理事長が着任時に廃止した鍛練法だ」
「・・・・・・・・っ!あの理事長が・・・」
「過酷過ぎて廃止・・・!?」
「諸刃の剣だがそれくらいしか打つ手がないやるかやらないか明日までに決めろ」
「やります」
「-------っ」
「やります」
「やります」
「やります」
「へ~面白いこと話してんじゃねえかおまえら」
「「「「「「!?」」」」」」」
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
これからもがんばるのでよろしくおねがいします。
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第二話 remember
この作品を見てくれてありがとうございます!
本当に感謝です!
では二話目です。
どうぞ!!
「よう、お前ら!、ドアの前で聞いたぜぇ」
「凶化合宿とかなんだか知らねぇが、とてつもなくおもしろそうじゃねえか、その合宿どんなんか俺にも見せてくれよ」
「だ、誰だよお前!見たことねぇぞ!それにどうやって校舎内入ってきたんだよ!生徒会室も校舎内も関係者以外立ち入り禁止だぞ!!」
「うむ、善吉の言う通りだ」
「あれ?お前らもしかして・・・・・」
「な、なんだよ・・・・」
(あれぇ~~~~?あの人どっかで見たことあるなぁ~~?いつだったかなぁ~~?)
「お前ら・・・・善吉にめだかか?」
「む!、善吉は私が言ったからわかると思うが・・・なぜ私の名前を知っている?」
「カッ、どうせさっきそいつ自身が言ったようにどうせドアの前で盗み見ながら聞いたんだろ」
「え?お、おいもしかして俺のことわすれてんのか?マジで?冗談だろ?」
「悪いが私も善吉も貴様など知らん」
「おいおいおいおい、マァジカァ~~~~~~~~~・・・・・・」
「喜界島さん、あの人どう思う?」コソコソ
「う~~~ん、確かに怪しいけど人吉たちの知り合いってのはほんとだと思う」コソコソ
「え?なんで?」コソコソ
「だってあそこで落ち込んでるもん」
ズ~~~ン
「・・・・・本当だ」
「ぜ、善吉お前はあの人知っているか」コソコソ
「い、いやわからない・・・」コソコソ
「黒神、人吉お前らなんかとんでもなく悪いことしてるんじゃないか」コソコソ
「は、はあ」
「はぁ~~~~そっか、覚えてないか・・・まあお前らちっちゃかったし、もう十年も昔だしなぁ・・・・ってことは俺が言ったことも忘れられちまってんのかなぁ・・・」
(ん?善吉くんがちっさかった?十年前?ん~~~~~~~~~?あっ!)
「もしかして、きーくん?」
「「「「「!?」」」」」
「おおおおっ!!瞳さ~~ん!あなたは覚えててくれましたかぁ~~~」
「やぁっぱり!!!!!ひっさしぶりじゃない!!!!すっごくかっこよくなっちゃってぇ~~~なかなかわからなかったわよ~~~」
「からかわないでくださいよぉ~~~もう俺も二十歳ですよ?」
「二十歳!?そっかそっかきーくんももう大人か!じゃあこの後飲みにでもいきましょうよ」
「お!いいですね~俺いい居酒屋知ってんすよ」
「あら本当?」
「あ、あのーお母さん?」
「ん?なーに?善吉くん」
「いや、お母さんはそこの人と知り合いなので?」
「なに言ってんのよ、きーくんじゃない。めだかちゃんもわからない?」
「「き、きーくん?」」
「はぁ~~、まだわからないか」
「そうだ!、きーくんが別れ際に言ったこと言ってあげてよ」
「「別れ際?」」
「わかりましたよ、瞳さん」
「善吉、ちゃんとめだかちゃんを支えれてるようだな」
「!!!!」
「めだかも善吉を助けてやってるようだな」
「!!!!」
「ま、まさかあんたは・・・・・」
「ま、まさかあなたは・・・・・」
「「狂兄ぃ!!!!!」」
「やっと思い出したか、忘れん坊ども」
はい!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
rememberは「覚えている」と「思い出す」という二つの意味があるのでこのタイトルにしました。
まだまだ初心者なので悪い点などがあればぜひ伝えてください。
ログインしている人やログインしていない人でも感想を書けるようにしたのでぜひ感想をお願いします。
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第三話 蹂躙
狂のスキルを出そうと思います。
「「狂兄ぃぃぃ!」」
めだかと善吉は狂に抱き着いた。
「め、めだかちゃんと人吉に兄貴分がいたなんて・・・」
「グハァ!!めだかちゃんにして欲しかった対応を他人に先を越されるなんて・・・しかも兄貴分だと・・・・ぼ、僕の立場が・・・で、でもしょせん兄貴分!本当の兄の僕には「でも兄貴より兄貴らしいぞ」グハァァァァ!!妹に言われるとは・・・」
「お!お前らがメダカの家族かぁ、似てるなぁ」
「ぜんぜん似てねえよ、狂兄貴」
「ん?兄貴?」
「妹の兄貴分なら兄貴だろ?」
「ははっ、やっぱお前めだかとそっくりだわ、この撫で具合とかもな」ナデナデ
「な!?や、やめろよ////」
「照れるとこもそっくりだ」
「グアァァァァァァ!!!!くじらちゃんまでぇぇぇぇぇぇ!?クソォォォォォォ!」
「あんたが真黒か?」
「あ、ああそうですけど・・・」
「そうか会えて嬉しいぜ、昔善吉にあんたの自慢話を聞かされてな、ずっと会いてぇと思ってたんだ。マネジメントとかがすげぇらしいな仲良くしようぜ!」
「なんかそこまで褒められると照れますね、よろしく///」
「ああ、よろしく!そうだあんためだかの写真コレクションしてるらしいなこの写真いるか?」
「!!こ、これはこんな写真僕も知らない!!!!いいんですか?」
「タメ口でいいぜ!だってもう友達だろ?」
「友よ!!!!!!!」
「狂兄その写真は没収です」
「ああ、僕と狂の友情の証がぁぁ!」
「さて、そろそろ一旦帰るわ」
「!狂兄もう帰るのかよ!!」
「また明日も来るから安心しろよ、そうだ!これ俺の連絡先だから」
「今度お前らを家に招待するよ、じゃな」
「さらばだ、友よ!!」
「なんかすごい人だったね、阿久根さん」
「うん、僕達影薄かったね・・・」
「名瀬ちゃんが照れてた・・・」
日之影「・・・・」
~一日後~
「それではこれより本年度一学期終業式をふぁいひふる」
めだかの頬を引っ張る球磨川
『やっほー』
『箱庭学園の皆さん』
『はじめまして!』
『僕は球磨川禊!』
『めだかちゃんの元彼でーっす』
『もちろん冗談だけど信じたやつどれくらいいた?』
「球磨川、このような場で何の用だ」
『いや~~この場で君に解任請求しようとしたんだけどやっぱめんどいからこの場で君とたたかうことにするよ!』
両手に螺子を持った球磨川の後ろにいるマイナスたちも戦闘態勢に入っている。
『じゃさっそく負けてよめだかちゃん』
飛びかかってくる球磨川をめだかが迎え撃とうとしたその時
球磨川が床にたたきつけられた。
「「「「「「「!?」」」」」」」
いったいなぜと全員が思ったがすぐに理解した。
「おいおい、いきなり女子に飛びかかるとは感心しないね」
めだかたちの兄貴分が球磨川に足を乗せていたのだった。
「く、球磨川さん・・・・」
志布志が球磨川の名前を呼んだ時だった
『いったいな、誰ですかあなた?』
球磨川が起き上がってきた。
「天道狂、新任の教師で、めだかたちの兄貴分だ」
『へ~めだかちゃんの兄貴分なんだ、でも先生が生徒に暴力振るっていいんですか?』
「虫が飛んでたからつぶそうとしたらお前にあたった、わりぃなぁ」
「先公風情が生意気なんだよ!!」
「運動場に出な、お前ら今日は俺があいてしてやるよ」
「なめられてますね、僕たちいいでしょうぼろ雑巾にしてやりますよ」
~運動場~
不知火をぬいた新生徒会が狂の前に立っている。
「マジでやる気かよ先生よぉ、ノーマルが勝てると思ってんのか?」
「くっ・・・確かに勝ち目がねぇ、なんで狂兄はあんなことを」
「お前ら、何言ってんだ?」
「「「「「「?」」」」」」」
「俺もスキルあるぜ」
「「「「「「!?」」」」」」
「さ、来いよマイナスども教育的指導だ」
『じゃあ、おもいっきりぶつからせてもらおう皆』
狂に向かっていくマイナスたち
「くらいな、『致死武器』ォォォ」
しかし、狂の体に傷はつかない
「な、何!?どうゆうことだ!!」
「なさけないですね、志布志さん、では私が」
蝶ヶ崎が蹴りを狂にはなったがその蹴りが当たることはなかった。
「「「「「『!?』」」」」」
なぜなら、土で出来た手がその蹴りを受け止めていたからだった
「な、なんですかこれは!?」
「おしおきだ」
狂が拳をふるった
「効きませんよ『不慮の事故』!!」
しかし
「ガッ!」
拳は蝶ヶ崎の顔をとらえていた。
「うおらぁぁぁぁ」
志布志が指の間に挟んだカミソリで攻撃してきたが狂は避けなかった。
「はっ!諦めたか!」
しかし次の瞬間
「ぐあぁぁぁぁ!!」
志布志の体から急に血が飛び出した。
「「「「「『!?!?』」」」」」
「何が起きたかわからないって感じだな、俺のスキルを教えてやるよ」
「俺のスキルは『森羅万象』能力は簡単だ。火、水、木、土、風、氷、鋼、電気、光、闇、簡単には五行を操るってことだ」
「な、なんだよそのスキル、俺が改造してもそんなの作れねぇぞ!」
「で、では何故私の『不慮の事故』が発動しなかったんですか?」
「それは俺のもう一つのスキル・・・いやどっちかっていうとマイナスかな?」
「「「「「『マイナス!?』」」」」」
「そ『不完全』っていってな、その名の通り完成させないマイナスだ」
「完成させない?それでどうやって『致死武器』をふせいだっていうんだよ!」
「簡単だ、マイナスの発動を完成させなかっただけさ」
「「「「「『!?』」」」」」
「どうする球磨川?まだやるか?」
『・・・今日はやめておきますよ、先生』
「賢明な判断だ」
球磨川たちが帰ろうとした時
「待て球磨川」
『何?めだかちゃん』
「今日の貴様の言うことは一理ある、それに署名もあるだから現生徒会と新生徒会での決闘・・・生徒会戦挙だ!!」
はい!
作者は馬鹿なので厨二くさいものしか考えられませんでした。
ちなみに『不完全』は身体能力などの完成も阻害します!
天道狂はてんどうきょうと読みます。
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