プリキュアオールスターズ ジャスティスウォー (ブレード)
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プロローグ

物語の始まり


世界はこれまで邪悪な組織によって侵略によって被害をもたらし、そんな邪悪な組織に立ち向かう者がいたのだ。その名は伝説の戦士プリキュア。プリキュアの存在により邪悪な組織から世界を守り抜き、世界は救われてきた。そんな中、プリキュアの存在を大きく揺らす出来事が起きる事となった。。ここニューヨークでは、世界各国の政治家、軍人などが集まった関係者による世界会議が開かれた。

 

 

 

 

ニューヨーク

ビル

会議室

井碑流「我々人間は地球外勢力にこれまでいろんな被害を受けてきたのだ。ドクツゾーン、ダークフォール、ナイトメア、エターナル、ラビリンス、砂漠の使徒、マイナーランド、バッドエンド王国、ジコチュー、幻影帝国、ディスダーク、ムーランティス帝国など我々人類社会を侵略し、そして去年の夏にロボホープが暴走して反乱を引き起こしたのだ!!これ以上地球を地球外勢力に侵略されてしまうと人類社会は終わってしまう!!」

 

 

この大きな広場内の会議室にて地球が侵略されてきた事を大きく演説する一人の人物。彼の名は伊藤井碑流、日本国において内閣総理大臣と言う地位に就いている。

 

 

井碑流「この地球を救ったのは誰か?!それは伝説の戦士と呼ばれたプリキュアだ!!プリキュアと言う存在が地球外勢力に今までこの地球を守り抜いてきたのだ!!」

 

首脳陣一同「伝説の戦士プリキュア。」

 

井碑流「そうだ、伝説の戦士プリキュアの存在がいたから我々人間社会は守られてきたのだ。だが、人間社会の平和は未だに守られていないのだ!!戦争、外交などと言ったあらゆる対立が平和を乱そうとしている!!このままでは人類は滅んでしまうのだ!!そしてプリキュアの存在が脅威を増し、世界全体に災いをもたらしたのだ。」

 

オーストラリア首相「プリキュアが?!」

 

井碑流「プリキュアは救世主、だが間違えれば世界全体を滅ぼしかねない。」

 

首脳陣一同「確かに。」

 

井碑流「そこで私はプリキュアの行動を世界会議の管轄に置くべくだと考えました。強大な力を持つプリキュアを我々世界会議が管理することで世界の秩序のバランスを保つべきと。」

 

センチュリオン「それをどうしたらいいんだ?」

 

井碑流「そのためには私が二つの法案を用意した。まず1つ目はプリキュア登録法、プリキュアを国家の管轄に置くことで国家の治安を維持、海外での戦地への派兵して、戦争を止める役目、国家のために働く者には公務員のような給与や利益、さらに税金は全て免除されるメリットを持つ。また将来、議員の無条件当選なども約束されている。」

 

首脳陣一同「おおおー。」

 

井碑流「次に2つ目は世界愛国法案。世界各国の政府がテロや暴動、戦争、怪物の襲撃などの緊急時に発動させて迎撃を行い、全世界各国による戒厳令が出され、市民の行動を強制的に制限する。」

 

李金丹「さすがに伊藤総理。」

 

井碑流「また他に我が人間社会で地球外勢力がスパイを送り込んで潜んでいる可能性も高い。人間社会を混乱させようと企んでいる。世界愛国法案はスパイを見つけ出すことも可能なのだ。」

 

首脳陣一同「そんなことが。」

 

井碑流「反社会活動を行う者は地球外勢力のスパイとみなす。世界のため、平和のためにプリキュアを我々世界会議の管轄に置くことで平和は保たれるのだ。よってこの2つの法案を今日この場で、可決、成立させる。以下の者には賛同を。」

 

首脳陣一同「この2つの法案に賛同する!!」

 

 

井碑流の出した2つの法案、プリキュア登録法、世界愛国法案に各国の首脳陣らが次々と賛同していき、一気に可決、成立へ進んだ。

 

 

井碑流「全員賛同か、ならプリキュア登録法、世界愛国法案を本日もって可決、成立とする。よってこの2つの法案を本日より施行する。」

 

 

井碑流の出したプリキュア登録法、世界愛国法案が各国の首脳陣らが賛同した事により可決、成立とし、本日より施行される事となった。

 

 

井碑流「プリキュアを世界会議、国家、政府の管轄に置き、新たな世界平和のため、世界秩序を作り出すのだ。」これはプリキュア全体を揺るがす大きな事件が起きようとするのだ。プリキュア同士の戦いが今、幕を開いた。

 

 

 

 

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設定1

物語の7人の主要キャラの紹介と本作から登場するオリキャラと設定、各陣営に所属するプリキュア。


登場主要人物

キュアピーチサイド(反世界会議派)

桃園ラブ/キュアピーチ(21)

本作の主人公。フレッシュプリキュアのメンバー。世界を幾たびの脅威から守り抜き、ロボホープ事件ではプリマティアル細胞を使って身体が優越したことで、万能に近い存在となり、並外れた能力を持つ。田中小路の行うプリマティアル細胞の研究をするため彼女は大学に入学する。四ツ葉町を離れてせつなと共に田中小路のいる大学の寮の同居生活を送る。

 

東せつな/キュアパッション(21)

本作の主人公。フレッシュプリキュアのメンバー。ラブや他のプリキュアと共に世界を守り抜き、ロボホープ事件ではラブ、はるかと共にプリマティアル細胞を使って身体が優越したことで、万能に近い存在となり、並外れた能力を持つ。ラブと共に田中小路のプリマティアル細胞の研究をするため彼女は大学に入学する。ラビリンスを離れてラブと共に田中小路のいる大学の寮の同居生活を送る。

 

キュアブラックサイド(世界会議派)

美墨なぎさ/キュアブラック(26)

二人はプリキュアはマックスハートのメンバー、初代プリキュア。現在は母校の体育教師として送るが、他の人の将来性を比べてプレッシャーを感じながら苦しむ毎日を送る。

 

雪城ほのか(26)

二人はプリキュアはマックスハートのメンバー、初代プリキュア。現在は理系大学の研究する日々を送るが、自身に迷いが出て苦しむ。プリマティアル細胞の存在で悩みを増すのだ。

 

第三勢力サイド

朝日奈みらい(14)

魔法使いプリキュアのメンバー。中学2年生。人間界で繰り広げられるプリキュア同士の戦いで止める中、門矢零如くキュアゼロと運命の出会いをする。

 

十六夜リコ(14)

魔法使いプリキュアのメンバー。試験を全て終えてみらいと共に人間界へ来るが、プリキュア同士の戦いを知り、みらいと共にプリキュア同士の戦いを食い止めに行く。

 

中立サイド

春野はるか(14)

Goプリンセスプリキュアのメンバー。ノーブル学園中学2年生。ロボホープ事件ではラブ、はるかと共にプリマティアル細胞を使って身体が優越したことで、万能に近い存在となり、並外れた能力を持つ。ディスダークとの戦いに勝利をしたものの、みなみ、きらら、トワ、カナタは自分の元から去り、現在はゆいと二人だけでノーブル学園を過ごすが、寂しい悲しみに満ちる毎日を送る。

 

原作プリキュア

世界会議サイド(キュアブラックサイド)

ブラック、ホワイト、ブルーム、イーグレット、ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ、ブロッサム、マリン、サンシャイン、メロディ、リズム、ビート、ミューズ、ピース、マーチ、ソード、エース、サンセット、ウェーブ、ナイル、ボンバーガールズ、アール、ワンダフルネット、コンチネンタル、カチューシャ、サザンクロス、パンタローニ、ゴーンナ

 

反世界会議サイド(キュアピーチサイド)

ピーチ、パッション、ベリー、パイン、ハッピー、サニー、ビューティ、ハート、ダイヤモンド、ロゼッタ、ラブリー、プリンセス、ハニー、フォーチュン、ミラージュ、テンダー

 

第三勢力

ミラクル、マジカル

 

中立サイド

ルミナス、ムーンライト、フローラ、エコー、フラワー

 

オリキュア

世界会議サイド

スパイ、コズミック、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ

 

反世界会議サイド

パイレーツ、ホーリー、ビクトリア、エリザベス、アポカリプス、ボルケーノ、ギガント、マシン、ハンター、サーペント、スモッグ、メアリード

 

第三勢力

ゼロ、パーフェクト、ジェノサイド、ディメンション、チェーニ、コード、ステルス、イブリース、ハルファス、アルカディア、セラフ、コルテス

 

本作からのオリキャラ

世界会議

伊藤井碑流

CV:立木文彦

日本国総理大臣。世界会議に出席してプリキュアや異世界の存在を会議に持ち出して、ある法案を成立させる事でプリキュアを政府、国家の管轄下に置こうと企む。プリキュアの力で軍事国家を目指して平和と言う名の兵器として企む。また市民に対しても自分の管理下に置くべくこちらもある法案、制定を成立させて管轄に置く。

 

武藤時信

CV:山口太郎

日本国政府の防衛大臣。今まで過去の脅威から立ち向かうためプリキュアを我が政府、国家の管轄入れる事やプリキュアの力を軍事利用にして新たな兵器を生み出そうと企む。

 

三嶋頼家

CV:杉田智和

日本国政府高官。伊藤と共に世界会議に出席して世界全体が脅威に晒されている事でその策としてプリキュアと異世界を持ち出して世界全体の脅威を打ち止めるためプリキュアによる軍事展開、政略など行い、プリキュア全員の正体、プリキュアの力を調査、分析し、日本を強大な軍事国家にすべく外交力の強化を行う。また田中小路の生み出したプリマティアル細胞にも目を付けている。

 

コーン=ブラッドマン

CV:菅生隆之

米陸軍の将軍。プリキュアの力を最初から目に付けており、プリキュアを軍の管轄下のおくべくある法案を成立させて一気にプリキュアを戦場に送り込んで他国を征服させる。

 

デビッド=センチュリオン

CV:飛田展男

イギリスの首相。EUを通じながら加盟国にプリキュアを国家の管轄に置くべくヨーロッパ全体にいるプリキュアを収め、政府、国家の管轄とした軍隊を作り上げる。入らない者を逮捕する。

 

カルロ=アルファーノ

CV:浜田賢二

イタリアの首相。デビッドと同様にEUを通じながら加盟国にプリキュアを国家の管轄に置くべくヨーロッパ全体にいるプリキュアを収める行動に出て、ある法案を成立させてプリキュアを管轄に置き、NATO軍に加えらせて欧州におけるプリキュアの軍事利用を展開する。

 

李金丹

CV:四宮豪

韓国大統領。世界会議に出席して各国首脳陣と会談し、プリキュアと異世界の存在に目を付けており、自国の企業を異世界に進出して異世界のものを利用して植民地にしようと企む。プリキュアを軍事利用にして外交手口にも使わせる。

 

クラウス=カールマン/アーマードスカル

CV:平川大輔

米軍の特殊部隊隊長。世界各国の特殊部隊を集めて組み込まれて編成された世界会議の私兵部隊『クウェルズ』の隊長となり、世界秩序のために反逆する者を徹底的に駆除する。戦闘時はプリキュアと同等に近いパワーを発揮する骸骨型アーマーのアーマードスカルに着装して戦う。

アーマードスカル

クラウスが骸骨型のアーマーを着装した姿。変身する際は左腕に着けている腕時計を上げて叫び、そうすると身につけるとプリキュアと同等のパワーを発揮してプリキュアを圧倒し、パンチやキック力も高い。物理攻撃への耐久性が高く、パンチや斬撃、射撃、実弾系などの攻撃を半減する。武器はマシンガン、2連装ライフル。

 

アーヴァイン・ディストール

CV:檜山修之

プリキュアバスタードロイドを開発した軍需企業、アーヴァイン社の社長。世界会議の一員であり、アメリカ人。プリキュア同士の戦いを利用し、プリキュアバスタードロイドを世界各国に売り出すと言う狡猾さを持つ。モチーフ、アイアンマンのジャスティン・ハマー(トレイルさんからの敵オリキャラ、本人から許可はOK)

 

兵器

キュアバスタードロイド

アーヴァインが開発した対プリキュアロボット。一体辺り、巨大ロボットと同等の戦闘力を持ち、軍の一師団に匹敵する。自律型の他に、登場型もいる。目、腕からビームを放ち、ミサイルを積んでいる。巨大ロボットから等身大の大きさを持つもの機体を持っており、量産している。モチーフはX-MENのセンチネル。(トレイルさんからの敵オリキャラ、本人から許可はOK)

 

その他

プリキュア登録法

伊藤が世界会議にて成立させた法案。プリキュアを国家の管轄に置くことで国家の治安を維持、海外での戦地への派兵、国家のために働く者には公務員のような給与や利益、さらに税金は全て免除されるメリットを持つ。また将来、議員の無条件当選なども約束されている。

 

世界愛国法案

伊藤が世界会議にて成立させた法案。世界各国の政府がテロや暴動、戦争、怪物の襲撃などの緊急時に発動させて迎撃を行い、全世界各国による戒厳令が出され、市民の行動を強制的に制限する。またこの法案は全世界各国の市民を管理し、財産などあらゆるもの全て管理する。背いた者を死罪する。

 

クウェルズ

世界会議が世界各国の特殊部隊を集めて編成した大部隊。地球を侵略する地球外勢力、犯罪者、テロ組織を制圧する事を目的とし、また世界会議から下された命令には必ず遂行し、例え誰であっても容赦なく迎え討つ。



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第1話

ロボホープ事件を終えてから彼女達は、


ロボホープ事件が終えてから数ヶ月が経ち、こことある大学にて、ある人物が田中小路の生み出したプリマティアル細胞を研究していくことで4月から彼のいる大学へ入学していった。

 

 

 

某大学

研究室

小路「こうして君達二人が来たのに驚きだよ。」

 

ラブ「こうして教授と一緒に研究が出来て何よりも嬉しいです。」

 

せつな「教授のプリマティアル細胞をもっと良くするために私とラブは研究をしながらやっていきたいと思っています。」

 

ラブ「と言ってもまだ入学したばかりなんだけどね。勉強も山ほどあるし。」

 

せつな「一緒にやりながら頑張りましょう。」

 

ラブ「そうだね。」

 

 

その人物とは、そう伝説の戦士プリキュアである桃園ラブ如くキュアピーチと東せつな如くキュアパッションであるのだ。二人は他のプリキュアと共にロボホープ事件から世界を救い、自身もプリマティアル細胞を浴びた事により身体が優越したことで、万能に近い存在となり、並外れた能力を持ち、そのためにプリマティアル細胞を活発化するためにも大学生活を送る日々をする。

 

 

 

小路「私が発表したプリマティアル細胞は未来へ繋がる新たな希望。それを効率的よくするためにいろいろ研究しながらやっていきたい。このプリマティアル細胞はあらゆることを全て可能にする事を秘めているんだ。」

 

せつな「私とラブ、もう一人はプリマティアル細胞を使って並外れたことが出来るようになったの。」

 

ラブ「なんだか未知の領域へ行った感じかな?」

 

小路「未知の領域?」

 

せつな「私達にもまだわからないわ。でもプリマティアル細胞はプリキュアの光で生み出されて誕生した細胞よ。プリマティアル細胞は無限の可能性を秘めていると信じてるわ。」

 

プリマティアル細胞を使った事で自分達二人は未知の領域に行った事により無限の可能性を秘めていると実感したのだ。

 

小路「プリマティアル細胞、私が偶然プリキュアの光を見つけて拾い、それを生み出した。このプリマティアル細胞は人類の未来を切り開くことが可能性だとわたしは思ってる。」

 

せつな「プリマティアル細胞の可能性を私達で切り開いていきましょい。」

 

ラブ「未来への可能性を。」

 

プリマティアル細胞を未来への可能性を切り開くためにラブとせつなは小路と共に日々研究をしながら目指していく。一方、

 

 

 

 

東京

カフェテリア

なぎさ「はぁ。」

 

ほのか「どうしたのなぎさ?」

 

なぎさ「みんなに比べたらあたしは、」

 

 

 

カフェテリアの席に座っている二人の人物は、美墨なぎさ如くキュアブラックと雪城ほのか如くキュアホワイト、かつてドクツゾーンからの脅威から世界を守り抜き、最初に誕生したプリキュアでもある。なぎさは現在ベローネ学院の体育教師を務め、ほのかは理系大学で研究を務めていた。

 

 

 

ほのか「元気ないみたいけどどうしちゃったの?」

 

なぎさ「みんなだけ夢が実現しているのに対してあたしは。」

 

ほのか「なぎさ。」

 

なぎさ「あたしは一人だけ取り残されちゃったのかな。」

 

ほのか「なぎさ、あなたがこんなに落ち込むような事を言うのは珍しいわ。」

 

なぎさ「ほのか。」

 

ほのか「私、実はね、悩みがあるの。」

 

なぎさ「悩み?」

 

ほのか「プリマティアル細胞で。」

 

なぎさ「あの細胞ね。」

 

ほのか「プリマティアル細胞が出てきてから何が正しいのかわからなくなってきたの。私はどうしたらいいのかすごく悩んでいるの。」

 

なぎさ「ほのかはプリマティアル細胞についてどう思っているの?」

 

ほのか「私はあの細胞が正しいのか正しくないのかわからないの。私達プリキュアの光で生み出されたことが利用されているんじゃないか。」

 

なぎさ「ほのか。わかるよ、あたしも自分の将来がみんなに比べたらなんだか格差が出来ちゃったかなって。」

 

ほのか「大人になると悩みが大きく感じたりするんだね。」

 

大人になったなぎさとほのか、二人はそれぞれの悩みを抱えていたのだ。なぎさは自分の将来が他の人の将来と比べて格差を感じ、ほのかはプリマティアル細胞の出現に悩み、プリキュアの光で構成されていることで、正しいのか正しくないのか深刻に悩んだ。またとある場所では、

 

 

 

 

ノーブル学園

校庭

はるか「・・・・。」

 

ここはノーブル学園、生徒達が夢を目指す学園であり、全寮制であり、伝統と校風を守るルールもあるが、その生徒達がやりたい事があればそれを拒否はしない。そこにとある少女がいた。

 

はるか「はぁ。」

 

その少女は春野はるか。彼女はキュアフローラであり、Goプリンセスプリキュアのメンバーの一人であるが、ディスピアとの戦いが終わった後、仲間であった海藤みなみ、天の川きらら、赤城トワ、カナタ、アロマ、パフは自分の元を去り、ルームメイトの七瀬ゆい、かつての敵であったシャットとロックと共に過ごすが、

 

 

 

はるか「悲しいよ。」

 

みなみ達が去った事ではるかは悲しい日々を過ごし、自分一人だけが取り残されたと感じた。

 

ゆい「はるかちゃん。」

 

はるか「こんなに寂しく感じるのは今までになかったよ。何でだろう。」

 

ゆい「きららちゃん達がいなくなっちゃったから。」

 

はるか「何で私はこんなに寂しくなる気持ちを味わうのかわからないよ。私は一人だけ取り残された感じがするよ。」

 

ゆい「そんなことないよ、はるかちゃん。私やみんながいるよ。」

 

はるか「寂しさの悲しみが消えないよ。悲しいよ。」みなみ達のいなくなったことで悲しみに暮れる毎日を過ごすはるか。

 

はるか「みなみさん、きららちゃん、トワちゃん、パフ、アロマ、カナタ。」

 

ゆい「・・・・。」

 

悲しみに暮れるはるかをただ見ているだけでしかできないゆい。

 

 

ゆめ「・・・・。」

 

そんな遠くから悲しんでいるはるかの姿を遠くから見守るノーブル学園の学園長である望月ゆめがいた。一方、魔法界の試験を終えてようやく人間界に戻ってきた朝日奈みらいと一緒に同行する魔法界出身のリコ。

 

 

 

市街地

みらい「帰ってきたぞー。」

 

久々に人間界へ帰還して実感するみらい。

 

リコ「人間界ね。」

 

人間界へ一度だけ踏み入れたことがあるリコ。

 

みらい「リコはこの世界は一回だけ来ていたんだよね。」

 

リコ「ええ、魔法の宝石リンクルストーン・エメラルドを探しにやって来たのよ。」

 

みらい「私とリコがプリキュアに変身したのは確かこの世界でリンクルストーン・ダイヤを手に入れたのきっかけに初めてなんだよね。」

 

リコ「どうしてこの世界にあったのか気になるわ。」

 

みらい「どうして何だろう。わからないね。」なぜ人間界にリンクルストーン・ダイヤがあったのに対して疑問を感じた。

 

みらい「プリキュアの誕生が人間界に関係しているのかしら?」

 

リコ「いろいろ詳しい事を調べないとわからないね。」

 

みらい「そうだ、先輩プリキュアに聞いたらわかるかも。」

 

リコ「そうよ、その手があったわよ。」

 

モフルン「早速いくモフ。」

 

人間界にプリキュアが誕生したのかそのことで先輩プリキュアに詳しく聞きに行こうとするみらい。3人が偶然近くにあった家電製品店のテレビにある事が流れてきた。

 

 

 

アナウンサー「ここでニュースです、本日ニューヨークの国際会議場にて世界会議が今後の世界の平和を守るために2つの法案を成立させました。1つ目はプリキュア登録制。」

 

みらい「ぷっ、プリキュア?!」

 

 

テレビのニュースからアナウンサーの口からプリキュアと言う言葉に思わずビックリしたみらいはすぐにテレビに目を向けた。

 

 

リコ「今プリキュアって。」

 

みらい「何でプリキュアの名前が出てきたのかわからないよ。」

 

モフルン「あのテレビを見るモフ。」そのテレビに目を向けて今から流れてくる映像を見るのたであった。。

 

アナウンサー「このプリキュア登録制は国家のために尽くす事、プリキュアの行動を国家が決めることであります。」

 

みらい、リコ、モフルン「!!」

 

 

そのプリキュア登録制の内容がプリキュアが国家のために尽くす事でプリキュアの行動は国家が決めることに驚くみらいとリコとモフルン。またそのニュースを見たラブ達も。

 

 

某大学

ラブ「プリキュアの行動を管理?!」

 

ノーブル学園

食堂

はるか「プリキュアが国家の私兵?!」

 

カフェテリア

なぎさ、ほのか「・・・・。」

 

世界会議がプリキュア登録制を成立させた事でプリキュアを国家の管轄に置く事でプリキュアの行動を国家により決められてしまった。

 

 

 

次回 2話へ続く



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第2話

プリキュア登録制にてプリキュア達は、


ニュースでプリキュア登録制と言う報を知ったなぎさ達はプリキュア達を集めて内閣官邸へと向かった。

 

 

 

国会議事堂

井碑流「よくぞ来た、プリキュアの諸君。早速私が制定したプリキュア登録制に目を付けに来るとは。」

 

ミラクル「なぜ私達プリキュアを国家の管理下に置くのですか?」

 

サニー「うちらをどうするつもりや!!」

 

マジカル「何が目的なの!!」

 

プリンセス「私達を配下に収めるってどう言うつもりなのよ!!」

 

三嶋「それはプリキュアが強大な力を持つ事で世界全体に危機を及ぼしているからだ。」

 

プリキュア登録制に反対する彼女達の前に政府高官の三嶋頼家が現れたのだ。

 

ブルーム「誰?」

 

三嶋「失礼、私は日本政府高官の三嶋頼家と申します。いきなり現れた事は申し訳ない。」

 

マリン「何のようなのよ。」

 

三嶋「あなた達はすでに国家いや世界会議の管轄に置かれていることです。」

 

プリキュア一同「!!」

 

 

 

プリキュア登録制が成立した事により自分プリキュアがすでに国家、世界会議の管轄に置かれていると言う事で自分達の立場がすでに国家、世界会議に握られていた。

 

 

 

ブルーム「あたし達は国家に握られているっていうの。」

 

ムーンライト「自由に変身するしたり、人を助けたりする事は出来ないっていうの?」

 

三嶋「その通りだ。君達の行動は我々が決める。」

 

ベリー「そんなのは反対よ!!」

 

ラブリー「何であたし達の行動を政治家が決めるの!!」

 

ドリーム「こんなのは納得しないよ!!」

 

武藤「静かにしろ!!緊急時にお前達プリキュアがもし身勝手な行動すれば世界愛国者法案で罰するぞ!!」

 

ブロッサム「世界愛国者法案?」

 

 

武藤「世界愛国者法案はテロや暴動、戦争、怪物の襲撃などの緊急時に発動させて迎撃を行い、全世界各国による戒厳令を出し、プリキュアを含めた全市民の行動を強制的に制限する。背いた者には死罪とする。」

 

 

世界愛国者法案でもし緊急時に勝手に行動を取った場合は死罪とされてしまうのだ。

 

ピーチ「こんなのはおかしいよ。」

 

パッション「無理やり死罪何て考えられないわ。」

 

ローズ「私達は従わないわ。」

 

井碑流「こちらもただお前達に命令で動かさせているだけではない。」

 

マーチ「何?」

 

井碑流「世界会議に尽くすのであればお前達プリキュアの将来、生活を我々が補償してやろう。」

 

ピース「えっ?!」

 

井碑流「我々のために尽くせばお前達プリキュアの将来、生活をしてやると言っている。そうすれば公務員のような給与や利益、さらに税金は全て免除されるメリットを持つ。議員の無条件当選なども約束されている。」

 

ピース「すっ、凄い!!」

 

ハッピー「ピース!!」

 

ピース「それが本当なら私は世界会議に尽くすよ。」

 

マーチ「あたしもよ。補償がされるなら家の生活も安泰出来るわ。」

 

 

国家、世界会議に尽くす者には将来、生活の補償や税金を全て免除されるいうメリットにピースとマーチが賛同した。

 

 

 

ビューティ「待ってください、二人共。これは罠かも知れませんわ。もう少し考えてください。」

 

ピース「ごめん、私ね、家の事を考えるとどうしてもその補償に選びたくなるのよ。将来だって約束もしてくれるのよ。」

 

ハッピー「こんなの違うよ。おかしいよ、誰かの言いなりになってそんな甘い事に耳を貸すなんておかしいよ。」

 

サニー「もういっぺん考え直せ、今何をしようとしてるのかわかっとるのか?!」

 

マーチ「わかってる、わかってるからあたし達は選んだのよ!!厳しい条件を乗り越えてこそその生活を安泰してくれる約束をしてもらえるならあたしは世界会議に着くんだ!!」

 

ハッピー、サニー、ビューティ「!!」

 

ピース「私とマーチは今日からそっちに着くよ。今日でハッピー達とはお別れだね。」

 

 

スマイルプリキュアからピースとマーチが国家、世界会議のために尽くす事で将来、生活の補償などを選んでしまい、ハッピー、サニー、ビューティは友達だったピースとマーチが自分達に別れを告げられてしまい、二人は世界会議に着いてしまった。

 

 

 

ピーチ「そんな、仲が良かったあの5人がどうして・・・・!!」

 

井碑流「まずは二人のプリキュアが我が元へ着いたか。」

 

ピース、マーチ「・・・・。」

 

三嶋「他にもこっち来るみたいですよ。」

 

 

ピースやマーチ以外にも世界会議側に着く者が現れた。

 

 

 

スパイ、コズミック「・・・・。」

 

ブルーム、イーグレット、ソード、エース「・・・・。」

 

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「・・・・。」

 

ブロッサム、マリン、サンシャイン「・・・・。」

 

メロディ、リズム、ビート、ミューズ「・・・・」

 

ハート「ブルーム、イーグレット!!」

 

ダイヤモンド、ロゼッタ「ソード、エース!!」

 

ムーンライト「どういう事?!」

 

 

なんと今度はブルーム、イーグレット、ソード、エース、ブロッサム、マリン、サンシャイン、スパイ、コズミック、プリキュア5、スイートプリキュアまでもが世界会議側に着いたしまった事に衝撃を受けたハート達。

 

 

パイレーツ「スパイ、コズミック、あなた達までどうしてこんな怪しい連中なんかに・・・・。」

 

ホーリー「一緒に戦ってきた仲間がどうしてなの?!」

 

スパイ「悪いけど私は正義のため、世界会議に着くことにしたわ。」

 

コズミック「秩序をよりよくするために私達は世界会議に着くことにする。」

 

ハート「どうしてそっちへ行ってしまうの?こんなのおかしいよ。」

 

ダイヤモンド「ソード、エース、ブルーム、イーグレット、どうして国家、世界会議に着いちゃったの?!」

 

ロゼッタ「どう見てもこれは何かの企みがあるとしか思えません!!よく考え直してください!!」

 

ムーンライト「あなた達、これはどういう意味なのかわかっているの?!バカな真似はやめなさい!!」ハート達は世界会議側に着こうとするブルーム達を止めようと説得するが、

 

ブルーム「ごめん、あたしも生活を補償があるなら世界会議に着く事にするよ。」

 

イーグレット「ブルームが世界会議に着くなら私は一緒に着いていくわ。だからあなた達が止める権利なんてないの。」

 

ロゼッタ「そんな・・・・。」

 

ハート「ソード、エース、あなた達も行かないで。あたし達は友達でしょ。ずっと一緒にやってきた友達がどうして世界会議なんかに・・・・。」

 

エース「平和への秩序のためには私達は世界会議へ着く事にしますわ。」

 

ソード「私は今のままでは平和は保てない、だから世界会議による秩序で平和を保つ事を決めたの。」

 

ドリーム「あたし達は世界会議がもし正しい事を言っているのなら世界会議に着くよ。」

 

メロディ「決してあたし達は後悔なんてしないわ。」

 

ムーンライト「これはどう見ても罠の可能性が、」

 

ブロッサム「あなたはどうなんですか?どうして反対に言える立場なんですか?プリキュア登録制の補償はあなたには合うはずですよ。」

 

ムーンライト「そっ、それは。」

 

マリン「強がりもそこまでにしなよ、本当は賛同してるんでしょ?」

 

ムーンライト「違う、私は!!」

 

ブルーム「そろそろ行こう。」

 

ダイヤモンド「待って行かないで!!」

 

エース「ごめんなさい、今のやり方では平和は訪れない。そのためには秩序をより強化してやるしかないからです。」

 

ドリーム「プリキュアの力をこれから世界会議のために尽くす以外ないわ。」

 

ハート「待って!!」

 

スパイ「さようなら。」

 

ハート「そんな・・・・。」

 

 

 

ブルーム達までもが世界会議に着いてしまい、彼女達が着いてしまった事に対し、ハート達は動揺してしまった。

 

 

 

パッション「嘘、どうしてブルーム達までが。」

 

一緒に戦った仲間であるブルーム達までもが世界会議に着いてしまった事にショックを受けるパッション。

 

三嶋「これはいい好調だ。」

 

井碑流「私に賛同するプリキュアがいるとは。」

 

武藤「総理。」

 

三嶋「世界各国のプリキュアも総理の制定したプリキュア登録制に賛同されたそうです。」

 

井碑流「おぉぉっ。」

 

ラブリー、プリンセス、ハニー、フォーチュン「!!」

 

 

今度は世界各国のプリキュアまでもがプリキュア登録制に賛同した事を知り、衝撃を受けたラブリーらハピネスチャージプリキュア。

 

 

ラブリー「嘘・・・・。」

 

ハニー「信じられない。」

 

フォーチュン「何かの冗談でしょ。」

 

プリンセス「悪夢よ、こんなの。」

 

井碑流「世界各国のプリキュアも我々に賛同したそうだ。これからプリキュアは世界会議による管轄に置かれる事となったのだ。」

 

ピーチ「こんなのは反対よ。」

 

井碑流「何?!」

 

パッション「無理やり自分の思いのままにしようとするなんておかしいわ。」井碑流が制定したプリキュア登録制に反対を唱えたピーチとパッション。

 

井碑流「貴様、私に逆らう気か?」

 

ピーチ「あたし達はこんなのは認めないわ。」

 

ハッピー「こんなのは納得しないよ。」

 

ミラクル「プリキュアを自分の思い通りにしようとしているでしょ。」

 

井碑流「ほう、私に楯突くとは総理大臣に逆らうとどうなるかわかるか?」

 

ピーチ「・・・・。」

 

パッション「身勝手あなた達のやり方、私達は屈しないわ。」

 

井碑流「大きな力を持つ者の言えることか?」

 

ダイヤモンド「あなたに言われる筋合いはないわ。」

 

井碑流「何だと。」

 

プリンセス「プリキュアはあんたの道具なんかじゃないわ。」

 

井碑流「貴様ら!!」

 

三嶋「総理、ここは一旦残った彼女達に少し時間を与えたらどうですか?」

 

井碑流「うむ、ならいいだろう。ただし、時間を与えるのは1週間で決める事だ。もし着かないのならその場でお前達を始末する。」

 

ピーチ、パッション、ミラクル、マジカル「・・・・。」

 

 

答えは1週間となり、その間にどう決めるのか考えるピーチ達。

 

 

 

某大学

ラブ「せつな、どうする?」

 

せつな「私は反対よ。今やっている事がメビウスが支配していた頃のラビリンスになろうとしているわ。」

 

ラブ「世界会議、伊藤井碑流、プリキュアを自分の手に置いて一体何が目的なの。」

 

せつな「とにかくやろうとしている事は昔のラビリンスよ。」

 

ラブ「絶対に井碑流の思い通りなんかにはさせない。」

 

井碑流のやり方にかつてメビウスが支配していた頃のラビリンスを思い出し、人間界が今世界会議に支配されようとしていることにラブとせつなは反対を貫きながらその野望に立ち向かうのだ。

 

 

総理大臣官邸

総理大臣室

井碑流「バカなやつらめ、私の手の中で踊らされている事に気付かないとは。」

 

 

井碑流により世界会議に着いたプリキュアは知らずに彼の意のままに踊らされている事に気付かずにいるのだ。

 

 

井碑流「アーヴァインよ。」

 

アーヴァイン「はっ、伊藤総理。」

 

井碑流「例の兵器の完成、彼女達はもうすぐか。」

 

アーヴァイン「キュアバスタードロイドはもうすぐ完成だ、ガイストやネクロム達ももうじき来るそうだ。」

 

井碑流「私の世界征服ももうじきだ。」

 

アーヴァイン「ええっ。」怪しげな企みをする井碑流とアーヴァイン。

 

三嶋「伊藤総理、客人が二人来ます。」

 

井碑流「誰だ。」

 

 

 

 

 

なぎさ、ほのか「あたしだ(私です。)。」

 

 

井碑流らの前に現れたのはなんとなぎさとほのかだ。

 

 

ノーブル学園

寮室

はるか「もう私にはプリキュアなんて関係ないの。」だが忍び寄る魔の手ははるかに迫りつつあった。

 

 

次回 2話へ続く



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第3話

平和なノーブル学園にて、忍び寄る魔の手が迫る。


ノーブル学園ではいつものように学園生活を過ごす生徒達。

 

 

ノーブル学園

校庭

女子生徒1「♪」

 

争いごとがなく平和な1日を過ごしつつ、生徒達は幸せそうにする。

 

シャット「ああ、美しい、なんて美しい日々なんだ。」

 

かつてディスダークの幹部だったシャット。今はノーブル学園の職員に就いて薔薇の手入れなど過ごす日々を送っている。

 

ロック「君は相変わらずだね。」

 

シャットと同じ元ディスダークの幹部だったロック。今はマフラーのような姿をしてシャットの側にいているのだ。

 

シャット「私の新しい人生、なんて華やかなんだな、ふふふ。」

 

ロック「まあ、どうでもいいけどね。」

 

 

 

そんな毎日を過ごす彼らに忍び寄る魔の手は迫っている事に気が付いていない。

 

 

 

移動中

装甲車

クラウス「あれがノーブル学園か。」

 

クウェルズ隊員1「はい、隊長。」

 

クラウス「この学園にいたGoプリンセスプリキュアを見つけ次第、我々の管轄に置いていくぞ。」

 

クウェルズ隊員1「了解。」

 

 

ノーブル学園へ向かう多数の装甲車、軍用トラックはプリキュアを見つけ次第自分達の管轄に置いていこうと企む。

 

 

海岸

はるか「・・・・。」

 

学園の近くの海岸にて一人で景色を眺めるはるか。

 

はるか「海、綺麗だね。海が綺麗なんて本当に綺麗だよね。一人で見る何だか悲しくなっちゃうよ。」

 

海を見ながら綺麗と感じるが、何故か悲しくなって来た。

 

はるか「私、一人ぼっちなのかな?一人だけ取り残されて置いてきぼりなのかな。」

 

 

自分が一人だけ取り残されて置いてきぼりにされてしまったとそう思い、一緒にいた仲間達はそれぞれの道を歩んでいってしまい、はるかは孤独な毎日を過ごしている。

 

 

ゆい「はるかちゃん。」

 

はるか「ゆいちゃん。」

 

ゆい「そろそろ戻りましょう。」

 

はるか「そうだね。」

 

ゆい「一緒に学園に帰りましょう。」

 

ゆいと一緒に学園へ戻るはるか。だが学園の門前で突如装甲車、軍用トラックが数台ガラリと並んでいるの見た。

 

 

はるか、ゆい「?!」

 

思わず驚いたはるかとゆいはその装甲車と軍用トラックが何故ノーブル学園に来たのか不安を感じた。

 

はるか「何、何なの?」

 

ゆい「何がどうなってるの?」

 

はるか「とにかく様子を見ましょう、何が起きているのか?」

 

 

 

まずは何が起きているのか様子を伺いに行くはるかとゆい。学園の校庭で世界会議が世界各国の特殊部隊で編成した部隊クウェルズが現れて、クウェルズの兵士がいっぱい集まってこの場に生徒、教師らを無理やり集めさせた。

 

 

 

校庭

ゆうき「何だよ、お前ら?!」

 

古屋りこ「一体何のようなの?!」

 

座間「何ザマスか、あなた達は?!」

 

クラウス「我々世界会議はここにプリキュアが現れたと聞いてやって来た。」

 

はるか、ゆい「!!」

 

突如その軍人の口からプリキュアと言う言葉が出てきて思わず驚愕するはるかとゆい。

 

はるか「何でプリキュアを知ってるの・・・・?」

 

クラウス「この学園のどこかにいる。生徒か教師の中にいる。見つけ出せ。」

 

クウェルズ隊員1「了解!!」

 

 

集めた生徒、教師から強引に調査を開始するクウェルズ隊員らは生徒や教師の身柄を無理やり拘束して身体検査を行い始めた。

 

 

ゆうき「離せ、やめろ!!」

 

 

 

クウェルズ隊員によりノーブル学園の生徒達は無理やり身体を触れられて服装に何か入っていないか強引にチェックされた。

 

 

 

りこ「やめて、やめて、離してよ!!」

 

その中に女子生徒も無理やり身体を触りながら徹底的にチェックもした。

 

座間「こんな事していいザマスか?!」

 

クラウス隊員2「黙っていろ!!」

 

反抗の態度を取った座間の顔にパンチで思いっきり殴った。

 

座間「あぁぁっ!!」

 

せいら「座間先生!!」

 

クウェルズ隊員2「逆らうとこうなる!!黙っているんだな。」

 

クラウス「プリキュアを見つけ出して無理やりでも我々世界会議に着かさせるようにしてやる。」

 

クウェルズ隊員3「クラウス隊長、プリキュアらしき物があればその者がプリキュアと見なすべきですか?」

 

クラウス「捕まえろ、そいつは貴重な戦力としていく。」

 

 

ノーブル学園の生徒、教員の中からプリキュアを探し出していくクラウス。

 

 

ゆい「はるかちゃん、これは一体どうなってるの?」

 

はるか「・・・・。」

 

ゆい「はるかちゃん?」

 

 

自分はもうプリキュアではなくなったのに対して今目の前起きている事が生徒や教師が巻き込まれようとしている事に怯えるのだ。

 

 

クラウス「次は学園内の生徒、教師共から見つけ出せ。」

 

クウェルズ隊員3「了解!!」

 

 

次は学園内からも探し出そうとし、早速学園内へ向かうのだ。

 

 

ゆめ「そこのあなた方!!」

 

 

 

クラウス「?!」

 

学園内に入ろうとするクウェルズの前に現れたのノーブル学園の学園長の望月ゆめが現れた。

 

はるか、ゆい「望月先生。」

 

クラウス「なんだ貴様は?」

 

ゆめ「私はこの学園の学園長です。あなた達はここへ何をしに来たのですか?」

 

クラウス「我々クウェルズはプリキュアを見つけに来たのだ。ここにプリキュアがいるのはわかっているんだ、協力してもらえないか?」

 

ゆめ「ここは生徒達の学ぶ場所であり、そのような者は存じません。ここはあなた方の来るところではありません。お帰りください。」

 

クラウス「貴様、我々に楯突くとはいい度胸ではないか?ならば強引に行なうぞ。全員強制突入だ。徹底的に探し出せ。」

 

 

ゆめの制止にたいし、クラウスは全隊員らに強制突入の命令を出してノーブル学園内に突入開始する。

 

 

ゆめ「やめなさい、こんな事を・・・・!!」

 

クラウス「貴様は黙っていろ!!」

 

拳銃を出してゆめに容赦なく射撃した。

 

ゆめ「あぁぁっ!!」

クラウスに身体を撃たれて倒れたゆめ。

 

はるか「望月先生!!」

 

ゆい「はるかちゃん!!」

 

ゆめを撃たれて驚愕する二人。

 

クラウス「逆らう者は撃て、徹底的にだ!!」

 

 

 

自分達に逆らう者には容赦なく撃ち、学園内に早速突入して徹底的に調べ始めた。

 

 

 

 

男子生徒1「やめてくれ!!」

 

女子生徒2「いやー!!」

 

クウェルズの隊員らにより教室、廊下内にいる生徒や教師に無理やり身体を拘束してチェックしていき、プリキュアが誰なのか徹底的に調べていった。

 

男子生徒2「この野郎!!」

 

無理やり身体をチェックを行うクウェルズ隊員に男子生徒が必死になって抗って、顔を殴った。

 

クウェルズ隊員4「貴様、俺を殴りやがったな、死ね!!」

 

殴った男子生徒にアサルトライフルで頭に射撃した。

 

男子生徒2「!!」

 

 

 

 

クウェルズ隊員に頭を撃たれて死亡し、近くにいた生徒達は目の当たりにした。

 

 

 

 

 

女子生徒3「いやあああああー!!」

 

一人の男子生徒の死を目の当たりにし、悲鳴を上げて動揺し、学園全体は騒ぎになった。

 

ゆい「ああ、私達の学園が・・・・!!」

 

自分達みんなの学園がクウェルズによってめちゃめちゃにされていく姿に愕然とするゆい。

 

れいこ「やめて、私達の学園をめちゃめちゃにしないで!!」

 

あやか「私達の学園に何するの!!」

 

クウェルズ隊員5「黙っていろ!!」

 

 

クウェルズ隊員は拳銃で容赦なく生徒を次から次へと射殺していき、ノーブル学園荒らしていながら非道さを表した。

 

 

はるか「・・・・!!」

 

ノーブル学園が荒らされていく姿にはるかはついにクラウスの前に向かった。

 

クラウス「ん?」

 

ゆい「はるかちゃん!!」

 

ゆうき「はるか!!」

 

ゆめ「春野さん!!」

 

クラウス「何だ貴様は?」

 

はるか「私がプリキュアよ!!」

 

 

自分がプリキュアであると堂々と告白するはるか。

 

 

クラウス「お前があのプリキュアか。」

 

はるか「ええ、私がプリキュア、キュアフローラよ。」

 

クラウス「ディスダークを倒した英雄か。」

 

はるか「用があるなら私でしょ。」

 

クラウス「お前がプリキュアとは驚いたもんだ。助かったものだ。」

 

はるか「私を捕まえたいなら今すぐに学園を攻撃するのは止めて。」

 

 

 

自分に用があることで捕まる代わりに学園への攻撃を止めるよう求めるが、

 

 

 

クラウス「悪いが、学園の攻撃は止めないぞ。俺達に逆らったからだ。」

 

はるか「そんな。」

 

クラウス「おまえを手土産にするだけでちょうどいい。この学園を潰すまで気が済まないんだよ!!」

 

はるかの要求を受け入れずノーブル学園をめちゃめちゃにし続けるクウェルズ。

 

クウェルズ隊員1、2「うわあああああー!!」

 

クラウス「何事だ?!」

 

シャット「美しくない、貴様らのような汚れし者共が!!」

 

学園をめちゃめちゃにし続けるクウェルズ隊員を葬るシャットが現れた。

 

 

 

 

はるか「シャット!!」

 

クラウス「なんだ貴様は?」

 

シャット「私達の美しい場所を汚しに来たのか!!」

 

クラウス「我々はそこにいるプリキュアに用があるのだ!!」

 

シャット「今の彼女はもうプリキュアではない!!」

 

クラウス「何?!」

 

シャット「ここから立ち去れ、汚れし者よ!!」

 

クラウス「それがどうした、俺達に逆らう者は排除するのみだ。この学園は排除するのみ。それにその女からプリキュアの事をいろいろ詳しく聞かなければな。」

 

シャット「貴様!!」

 

クラウスの態度に対し、シャットは彼を殴った。

 

クラウス「ぐぅ!!貴様、俺を殴った事を後悔させてやる!!俺の力を見せてやる、着装!!」

 

 

 

クラウスは左腕を上げて声を叫び、クラウスの身に骸骨のようなアーマーが現れて装着した。

 

 

 

アーマードスカル「アーマードスカル、参上!!」

 

シャット「変身だと?!」

 

クラウスが変身した姿に驚愕するシャット。

 

アーマードスカル「さっきはやってくれたな、死ね!!」

 

アーマードスカルとなったクラウスはシャットに思いっきりパンチで殴った。

 

シャット「ぐわぁっ!!」

 

はるか「シャット!!」

 

シャット「なっ、なんだ、こいつ。プリキュアと同じパワーを持っているというのか?!」

 

アーマードスカル「その通りだ、こいつはアーマードスカル。こいつを切ればプリキュアと同じくらいのパワーを持つことが可能だ。」

 

 

骸骨のアーマーのアーマードスカルは身に着けることによりプリキュアと互角のパワーを持つことが可能で、まさにプリキュアと同じ存在と言うべきだ。

 

 

シャット「だからって調子に乗るなぁ!!」

 

アーマードスカルに向かって勢いよく駆けながらキックでぶつけるが、

 

アーマードスカル「効かんな!!」

 

シャット「何?!」

 

 

シャットのキックがまるでアーマードスカルに通じておらず、全然ピクリとしなかった。

 

アーマードスカル「パワーだけではない、あらゆる物理攻撃を半減にすることが可能だ。」

 

シャット「何だと?!」

 

アーマードスカル「おとなしく消えるんだな。」

 

 

 

アーマードスカルのアーマーはプリキュアと同じパワーだけでなく、あらゆる物理攻撃を半減にする能力を持ち、そのままシャットにマシンガンで射撃した。

 

 

 

シャット「うわぁっ!!」

 

ロック「シャット!!」

 

アーマードスカルのマシンガンで射撃を喰らって倒れたシャット。

 

はるか「あぁぁっ。」

 

アーマードスカル「おとなしくするんだな。」

 

迫り来るアーマードスカルがはるかの前に近寄ろうとしてくる。

 

 

ゆい「はるかちゃんには手は出させない!!」

 

 

はるかに近寄ろうとするアーマードスカルにゆいが現れ、友達を守るために駆け込んで彼の両脚を両手で掴んだ。

 

 

アーマードスカル「くっ、離せ!!」

 

ゆい「絶対に離さない!!」

 

アーマードスカル「このガキがぁ!!」

 

 

自分の両脚を掴んでいるゆいを2連装ライフルで射撃した。

 

 

 

ゆい「きゃあああああー!!」

 

はるか「ゆいちゃん!!」

 

アーマードスカルによって撃たれてしまったゆい。

 

アーマードスカル「さあ、大人しくするんだな。」

 

はるか「あっ、あぁぁっ。」

 

ゆうき「そうはさせるか!!」

 

今度はゆうき達ノーブル学園の生徒らがはるかを守るため一斉駆けつけてアーマードスカルを取り押えた。

 

アーマードスカル「離せ、貴様ら!!」

 

はるか「ゆうき君、みんな。」

 

ゆうき「今のうちに逃げろ。」

 

はるか「えっ、でもみんなが。」

 

座間「私達の事は構わないでくださいザマス。あなただけでも逃げるザマス。」

 

ケンタ「僕達の夢を君が守ってくれた。今度は僕達が君を守る番だ。」

 

はるか「みんな。」

 

アーマードスカル「何をしている、そいつらを始末しろ!!」

 

アーマードスカルの命令ですぐに始末にかかるクウェルズ隊員ら。

 

ゆうき「行け、はるか!!」

 

りこ「あなたは生きて逃げなさい!!」

 

はるか「みんな、ありがとう。」

 

ゆうき達ノーブル学園の生徒達の必死の想いではるかはすぐにノーブル学園へ一人で走って出て行った。

 

アーマードスカル「逃すな、追え!!」

 

すぐにはるかを追おうとするが、

 

らんこ、キミマロ「やらせない!!」

 

はるかを守るためにらんこ、キミマロと多数の生徒らが立ち塞がった。

 

クウェルズ隊員5「どけ!!」

 

らんこ、キミマロ「うっ!!」

 

 

クウェルズ隊員に撃たれながら必死になりながら持ちこたえるらんこ、キミマロ達。

 

 

はるか「みんな・・・・!!」

 

 

自分を守るために次々と倒れていくノーブル学園の生徒、教師の姿を見て走りながら進むはるか。

 

はるか「!!」

 

辛い表情になってもそれでも走り続けるはるか。

 

アーマードスカル「逃げられたか。」

 

 

倒れたノーブル学園の生徒、教師らを踏みながらはるかが逃げられた事にしくじるアーマードスカル。

 

アーマードスカル「撤収するぞ。」

クウェルズ隊員一同「了解!!」

 

ノーブル学園を破壊し尽くしたクウェルズは早速撤収した。

 

 

 

 

内閣総理大臣官邸

内閣総理大臣室

井碑流「キュアフローラは逃げられたか。まだ我々の野望に気が付かない者はいるはずだ。」

 

 

恐ろしい野望を企む井碑流。

 

 

ガイスト「井碑流様、ただいま到着だよー。」

 

 

彼の前に現れたのはゴシック系のドレスを着た4人のプリキュアが現れた。

 

 

ネクロム「ネクロムもいるよー。」

 

ヴァイラス「ヴァイラスはここに。」

 

マキナ「マキナ、見参。」ゴシック系のドレスを着た謎の4人のプリキュア。果たして一体?!

 

 

 

次回 4話へ続く

 

 



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第4話

ついに戦争勃発開始。


ラブとせつなは世界会議に対する同じ反対意見を持つ者を某大学に集めて話し合いを開いた。

 

 

某大学

客室

ラブ「みんなはどう思っているの?」

 

マナ「伊藤総理大臣のやっていることは明らかに危険過ぎるよ。」

 

いおな「プリキュア登録制は私達プリキュアを自分達の言いなりにするためにあるものよ。」

 

れいか「従えば生活や将来を補償する。餌を釣るとしか思えません。」

 

せつな「何か企んでいることは確かよ。この世界を昔のラビリンスみたいに。」

 

 

井碑流のやり方に不満、彼が何か企んでいることは確かだ。

 

 

ひめ「今世界で何が起きているか詳しく調べなてみないと。」

 

まりあ「ええ、私はブルー様に頼んでクロスミラーゲートを通じて世界の情勢を探りにいくわ。」

 

ゆうこ「私も一緒に行くわ、このまま何が起きているか確かめて見ないとわからないわ。」

 

まりあ「世界会議が世界各地で何をしているか調べていく必要があるね。」

 

いおな「お姉ちゃん、ゆうこ、お願いね。」

 

まりあとゆうことは今世界がどうなっているのか情勢を探りに行くためクロスミラーゲートを通じて行くためブルーのいるブルースカイ王国大使館に向かった。

 

ラブ「あたし達は国内で何が起きて情報を集めないと。」

 

日本国内の方も何が起きている情報を集める事にするラブ。

 

美希「ゆりさんやひかりやあゆみやみらいやリコやつぼみのおばあちゃんは中立の立場を取るみたいよ。」

 

めぐみ「どちらに着いたらいいのわからないみたいよ。特にゆりさんやみらいやリコは深刻に悩んでいるよ。」

 

せつな「後はるかは、今はプリキュアじゃなくなったから関係ないと思うんだけど。」

 

六花「今何かやっているかしら?」リモコンでTVを着けたらニュースが流れたのだ。

 

増子美代「緊急ニュース!!今日世界会議の議長と言える伊藤井碑流総理大臣が世界平和のためにプリキュアを軍に加える事を決めたのです。」

 

ラブ「始まったみたいね。」

 

せつな「プリキュアを自分の管轄に置いたわけね。」

 

祈里「間違いなくプリキュアを使って世界を支配する事は明確よ。」

 

いおな「まるで悪の組織みたいね。」

 

増子美代「軍に加わったプリキュアの中継を流します。」

 

 

ニュースから中継が映し出され、軍に加わったプリキュアの姿を映し出されるのだ。ここ、中東のシリアでは、シリア軍と交戦するプリキュアがいた。

 

 

 

ピース「プリキュア・ピースサンダー!!」

 

マーチ「プリキュア・マーチシュート!!」

 

みゆき、あかね、れいか「!!」

 

 

 

何とそこにはピースとマーチの姿に驚くみゆきとあかねとれいか。

 

 

 

シリア兵1「プリキュア、貴様ら!!」

 

プリキュアが現れた事では必死に抵抗にかかるシリア兵が、ピースは相手の首をそのまま掴みながら持ち上げた。

 

ピース「投降しなさい、さもないとこっちは徹底的にやるよ!!」

 

マーチ「まだやるなら容赦なく潰す!!」

 

みゆき「やよいちゃん、なおちゃん・・・・!!」

 

あかね「そんな、こんなのあり得へん・・・・!!」

 

れいか「本当にこんな事になるなんて・・・・。」

 

 

 

相手に対し、容赦ない姿を現し、仲良しだったら二人の非常な姿に3人は思わずショックを受けた。

 

 

 

ラブ「やよい、なお・・・・!!」

 

せつな「あの表情は昔の私に似ているわ。」

 

ラブ「せつな。」

 

せつなはピースとマーチの姿に昔イースだった頃の姿に似ている事に感じ、ラブも彼女がイースだった頃は互いに激しい戦いを繰り広げた事を思い出した。

 

 

ジャーナリスト1「プリキュアの出現でシリア軍が全面降伏です。」

 

一同「!!」

 

ピース、マーチはシリア軍が力を行使して屈服させて、シリア軍は全面降伏をし、今プリキュアが力を持って強引に行使して人々を苦しめる姿を目の当たりにする。

 

ありす「信じられません・・・・。」

 

ひめ「これがプリキュアのやり方なの?!」

 

みゆき「こんなの酷いよ。」

 

ラブ「こんなのはおかしいよ、みんなの幸せを守るプリキュアがどうして人を傷つけなきゃならないの!!」

 

マナ「あまりにも酷すぎるよ。」

 

いおな「こんな事って・・・・。」今まで人々を守るために戦ってきたプリキュアが人を傷つける姿に愕然とする。

 

増子美代「これはすごい、プリキュアが独裁国家を簡単にやっつけてしまうなんて何と言う素晴らしい事なのか。まさに大世紀末です!!」

 

せつな「こんなのは違うわ。こんなのは昔のラビリンスと同じよ。」

 

六花「プリキュアが戦争に介入する事は間違っているわ。」

 

都子「プリキュアの力を間違った方向に進むと惨劇が起きてしまうわ。」

 

ラブ「井碑流がこのままプリキュアを支配し続けたら世界の破滅が起きる事もあり得るよ。」

 

 

プリキュアの力を間違った方向に進むと世界の破滅の危機を抱き、このまま井碑流をプリキュアを支配に置かれてしまうのか。

 

 

 

増子美代「それと臨時ニュース!!先ほど入ったニュースからこのような映像が来ました。」入ってきたニュースから映し出された映像は何とノーブル学園が壊滅した光景だった。

 

 

 

一同「!!」ノーブル学園が壊滅された光景を見て驚愕したラブ達は、

 

ラブ「うそ、ノーブル学園が・・・・?!」

 

せつな「まさかはるかが?!」

 

増子美代「現在指名手配犯の春野はるかは行方をくらましています。」

 

プリキュアでなくなった彼女が関係ないと思われたが、ノーブル学園が世界会議のクウェルズにより壊滅された事により、現在は逃走中で、指名手配犯としてあげられた。

 

ラブ「・・・・。」

 

せつな「ラブ。」

 

ラブ「みんな、井碑流と世界会議を野望を阻止しに行こう。」

 

いおな「このままもし続くなら私達で止めるしかないわね。」

 

都子「関係のないはるかを襲った時点でもう決めたわ。」

 

蛮香「私達はたった今倒すべき相手を見つけた。」

 

ラブ「井碑流と世界会議を倒す。」

 

 

 

ラブ達世界会議反対派はプリキュアを自分の管轄に置くことで世界征服を企む井碑流と世界会議を倒す事を決意し、邪悪な野望を止めるため今動き出そうとする。

 

 

 

内閣官邸

内閣総理大臣室

井碑流「とうとう動き出したか。」

 

武藤「伊藤総理。」

 

井碑流「こちらもすぐに自衛隊の歩兵部隊を向かわせろ。」

 

武藤「はっ。」

 

武藤は自衛隊の歩兵部隊を率いてラブ達の討伐に出撃するのだ。

 

井碑流「お前達にも役に立ってもらうぞ。」

 

 

 

井碑流の前に現れたその人物とは。一方、井碑流ら世界会議との戦いに対決するためラブ達はプリキュアの姿に変身し、今軍靴の音が鳴ろうとする世界を止めるため内閣官邸へ向かう。

 

 

 

道路

ピーチ「みんな準備はいい?」

 

フォーチュン「いつでもOKよ。」

 

ボルケーノ「スカルナイトもいつでもOKだ。」

 

マシン「凄い戦いになりそうな予感がする。」

 

パイン「この戦いは今までとは違う戦いになるかもしれないわ。」

 

サニー「うちらはもう後戻りはできんへんやで。」

 

ビューティ「覚悟はいつでも出来ています。」

 

ハート「井碑流や世界会議がプリキュアや世界を支配したら取り返しのつかない事になっちゃうよ。」

 

ロゼッタ「私達の手で止める他はありませんわ。」

 

ホーリー「私達プリキュアがいる限り諦めるわけにはいかないもん。」

 

パッション「じゃあ、行くわよ、みんな!!」

 

一同「おー!!」

 

決意を表明したピーチ達は井碑流と世界会議の野望を止めるべく出陣するが、ピーチ達の前に井碑流の命を受けて現れた武藤の率いる自衛隊の歩兵部隊が現れた。

 

 

武藤「大人しくしろ反逆者共。これよりお前達の身柄を拘束する。」

 

ピーチ「あたし達はあなた達に反逆する。」

 

武藤「正気か?!」

 

パッション「私達プリキュアは戦争の道具じゃない。」

 

プリンセス「プリキュアを物にして自分達の思い通りにしようとしているあんた達の言いなりに来たんじゃない。」

 

武藤「何?!」

 

パイレーツ「私達は介入する。」

 

ハート「あたし達はあなた達と全面戦争するよ!!」

 

ラブリー「プリキュアを悪用するなら私達はあなた達と真っ向から行くよ!!」

 

ピーチ「行くよ、みんな!!あたし達の全てを賭けた戦いを!!」

 

 

世界会議に宣戦布告を表したピーチ達はついに戦闘突入開始するのだ。

 

 

武藤「そんなに望み通り死にたいならここで死ね!!各員、戦闘かかれ!!」

 

武藤は自衛隊員らにプリキュアへの攻撃命令を出し、アサルトライフルで構えてピーチ達に発砲するのだ。

 

ロゼッタ「ロゼッタウォール!!」

 

ロゼッタが前に飛び込んで自衛隊員のアサルトライフルから発砲した弾をバリアで防ぎ、ロゼッタの背後からそしてベリーがジャンプして自衛隊員にキックで顔面に打ち込んだ。

 

自衛隊員1「このっ!!」マシンガンで撃とうとするが、

 

サーペント「やらせない!!」

 

サーペントが鞭を振りながらマシンガンにぶつけて破壊し、自衛隊員を鞭で巻き付いて他の自衛隊員らにぶつけた。

 

自衛隊員2「反逆者共め、逆らった事を後悔させてやる!!」

 

プリキュアの攻撃に対し、ショットガンで各プリキュアに向けて散弾する。

 

ビューティ「はぁっ!!」

 

ビューティが右手を掲げて吹雪を放って散弾した弾を全て凍らせて落とした。

 

自衛隊員2「凍っただと?!」

 

プリンセス「てやあああああー!!」

 

その直後にプリンセスが走りながら自衛隊員に体当たりした。

 

自衛隊員3「お前達如きに!!」

 

マシンガンを構えて撃ちながら突撃にかかる自衛隊員ら。

 

サニー「うっ、ヤッリやがったな。プリキュア・サニーファイアぁー!!」

 

マシンガンで攻撃してきた自衛隊員らに対し、サニーは必殺技を発動して火球を形成して手で思いっきりシュートした。

 

自衛隊員3「うわあああああー!!」

 

サニーの必殺技の爆炎により大火傷を負った数人の自衛隊員ら。

 

自衛隊員3「痛い、痛い、痛いよぉー!!」

 

プリキュアの力により思いっきりダメージを負って痛みを味わう自衛隊員。

 

 

 

アポカリプス「はあああああー!!」

 

大剣を振り回しながら軽装甲機動車を蹴散らしていくのだ。

 

ピーチ、パッション「・・・・。」

 

今自分達が人に手を出したことにより、自分達も世界会議に着いたプリキュア達と同じように人を傷付けてしまい、プリキュアの力がどれほど危険なのか自分達自身は覚悟の故でやった。

 

自衛隊員4「このよくも!!」

 

真っ向から96式装輪装甲車が走行してピーチとパッションに向かって突撃にかかった。

 

ピーチ、パッション「はあああああー!!」

 

ピーチとパッションが同時にパンチを出して96式装輪装甲車を一瞬で殴り飛ばした。

 

自衛隊員4「ぐわああああー!!」

 

ピーチとパッションのダブルパンチにより地面に墜落して96式装輪装甲車の車体は強く凹み、中から脱出した自衛隊員らはすぐに逃走する。

 

 

武藤「ひぃぃぃっ!!」

 

 

プリキュアの圧倒的な強さを前に自衛隊の歩兵部隊はあっと言う間に壊滅したことで思わず驚愕した武藤。

 

ピーチ「観念しなさい!!」

 

武藤「貴様ら、俺に楯突いたらどうなるかわかっているのか?!」

 

パッション「自分達の都合のいいようにプリキュア、人々、世界をおもちゃにしないでもらうわ!!」

 

武藤「黙れ!!貴様らは我々の管轄なんだぞ。大人しく・・・・。」

 

ピーチ「!!」武藤の態度に切れたピーチは武藤の首を掴んだ。

 

武藤「ぐぅ、わぁっ、離せ・・・・。」

 

ピーチ「もう一度言う、あたし達みんなはお前達のおもちゃじゃない!!」

 

ハート、ダイヤモンド「ピーチ。」

 

ベリー「ラブ。」

 

パイン「ラブちゃん。」

 

パイレーツ「・・・・。」

 

武藤「うっ、ぐわあああ・・・・。」

 

 

 

 

 

ピーチが武藤の首を掴む姿に周囲は驚愕したのだ。だがその時、ピーチの後から謎の二人が空中から飛び蹴りをした。

 

 

 

 

 

ピーチ「うわあああああー!!」

 

パッション「ピーチ!!」

 

ブラック「大人しくするのはあんた達の方だ。」

 

何と現れたのはブラック、ホワイトだ。

 

ピーチ「ブラック、ホワイト、あなた達までも・・・・。」

 

ホワイト「これ以上無駄なあがきをするなら私とブラックが相手よ!!」

 

 

 

次回 5話へ続



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第5話

敵はブラック、ホワイト。プリキュア同士の対決が開幕する。


突如現れたブラックとホワイトの出現により、ピーチ達は戸惑い出した。

 

 

ピーチ「二人ともどう言うつもりなの?!」

 

ブラック「あたしとホワイトは世界会議に着くことにした。」

 

パッション「世界を支配しようとする世界会議にどうして着いたの?!」

 

ホワイト「私達の正義のためよ。」

 

ピーチ「正義?!こんなの違うよ、人を無理矢理支配しようとしているやり方が正義なんかじゃないよ!!」

 

ブラック「黙れ、お前達はあたしの言う事を従えばいい。プリキュアのリーダーはあたしだ。」

 

パッション「そんなの違うわ!!人を無理矢理自分の言いなりにさせる。そんなのプリキュアじゃないわ!!」

 

ホワイト「いい気にならないで。私達が決める事、黙っていなさい。」

 

ピーチ「はるかが世界会議に襲われたの、それでも・・・・。」

 

ブラック「そんなのはあたし達に何が関係ある?もうプリキュアじゃなくなった子はプリキュアでもなんでもない、つまりもう無関係なんだよ。」

 

パッション「ふざけかいで、あなた達はそれでもプリキュアなの!!」

 

ホワイト「じゃあそこまで抗うなら私達が先に行かせてもらうわ。」

 

ブラックとホワイトが先手に出て、ピーチとパッションに攻撃にかかった。

 

ピーチ、パッション「!!」

 

 

 

ブラック、ホワイトの接近に二人も攻撃にかかり、4人の対決が行われた。

 

 

 

ブラック「たあああああー!!」

 

ブラックがパンチを出してピーチの顔に向けた。

 

ピーチ「はあああああー!!」

 

ピーチもパンチを出して、ブラックのパンチと激突し、拳と拳がぶつかり合う。

 

ホワイト「はあああああー!!」

 

ホワイトが脚をかかとで思いっきりパッションに向けて下ろした。

 

パッション「!!」

 

ホワイトのかかと落としに対して、パッションは脚を上に上げて、ホワイトのかかと落としを防いだ。

 

ブラック「キュアピーチ、お前とやり合う日がついに来るのはようやくだ。」

 

ピーチ「待って、あたし達はプリキュア同士争いに来たんじゃない。」

 

ブラック「世界会議に攻撃をした事があたし達に戦線布告したって意味だ!!」

 

ピーチ「それは違う!!」

 

パッション「お願いやめて、私達プリキュア同士がどうして争わなきゃいけないの?!」

 

ホワイト「世界の秩序を乱す者は敵よ!!それを乱したあなた達が悪いのよ!!」

 

パッション「そんなのはおかし過ぎる、こんなの間違っているわ!!」

 

ブラック「間違っていないわ。間違っているのはお前達の方だ!!」

 

 

世界会議のやり方に反発し、プリキュア同士の対決を嫌がるピーチとパッションを世界の秩序を乱す者とみなし、ブラックとホワイトはそのまま攻撃した。

 

 

ピーチ、パッション「あぁぁっ!!」

 

ブラックとホワイトのそれぞれの攻撃を受けたピーチとパッション。

 

ハート「ピーチ!!」

 

ダイヤモンド「パッション!!」

 

ピーチとパッションがブラックとホワイトの戦いで同じプリキュア同士戦う事が出来ずに苦戦を強いられていることでハート達が助けに向かうが、

 

 

 

 

アーヴァイン「そうはさせるか、いけ、キュアバスタードロイドよ!!」

 

 

 

 

その時、遠くから現れたロボットが数体現れて、腕からビームが発射してハート達に命中した。

 

 

 

ハート「きゃあああああー!!」

 

突然、遠くから発射されたビームにより攻撃を受けたハート達。

 

ロゼッタ「どこからなのですか?!」

 

アーヴァイン「ここだよ。」

 

 

遠くから来た一人の男性アーヴァインと数体のロボットがハートの前に姿を現した。

 

 

フォーチュン「誰なの?!」

 

アーヴァイン「これは失礼、私の名はアーヴァイン=ディストール。世界会議に属する者です。」

 

サニー「知らんや、そんなやつ。」

 

アーヴァイン「私を知らないとは珍しいですね。私はアメリカの軍需産業アーヴァイン社の社長。」

 

パイレーツ「軍需産業!!」

 

ビューティ「金儲けのために戦争を長引かせると。」

 

アーヴァイン「その通り。私の開発したキュアバスタードロイドを売りつければさらに長引き、滅ぼし会うまで戦う。素晴らしいだろ。」

 

プリンセス「ふざけないでよ、何が素晴らしいなの!!人同士殺し合わせて何が正しいのよ!!」

 

パイン「そうよ、戦争でどれだけの命が落とされて死んでいったのかあなたにはわからないの!!」

 

ベリー「戦争が人殺しだと言うことをなんでわからないの!!」

 

アーヴァイン「そんなのは知ったことか。儲かればいい、それが人間だ!!」

 

サニー「ふざけんなぁ!!」

 

戦争で金儲けを企むアーヴァインに向かって殴りかかるサニー。

 

アーヴァイン「ふっ、キュアバスタードロイドよ!!」

 

キュアバスタードロイド1「・・・・。」

 

目からビームを発射してサニーに攻撃をしたのだ。

 

サニー「うわあああああー!!」

 

ハッピー「サニー!!」

 

アーヴァイン「私の開発した素晴らしいロボットを味わうがいい。」

 

 

アーヴァインの開発した巨大ロボット、キュアバスタードロイドが数体がかりでプリキュア達に迫ろうとする。

 

 

ビューティ「来ます!!」

 

パイレーツ「私に任せて!!」

 

数体キュアバスタードロイドを相手パイレーツが一人でかかり、行動に出たのだ。

 

パイレーツ「キュアチェイサー!!」

 

 

パイレーツは自動車型の支援マシンのキュアチェイサーを呼び、合体してパイレーツチェイサーフォームへとなり、踵から展開した車輪で高速で突き進みながらキュアバスタードロイドに挑む。

 

 

パイレーツチェイサーフォーム「はあああああー!!」

 

高速移動で回りながら右手のキュアクローで数体のキュアバスタードロイドに切りつけていき、左手のキュアバンカーで至近距離から一体のキュアバスタードロイドの胴体に杭を打ち込んで粉砕したり

 

パイレーツチェイサーフォーム「デカぶつなんて余裕よ。」

 

だがその時、真上から突然光状の戦斧が投げられてパイレーツチェイサーフォームに向かってきた。

 

パイレーツチェイサーフォーム「!!」

 

車輪の移動してすぐに回避したパイレーツチェイサーフォーム。

 

 

 

コズミック「ついに宣戦布告したようね。」

 

 

 

現れたの何と共に戦った仲間のコズミックだ。

 

 

 

パイレーツチェイサーフォーム「コズミック!!」

 

コズミック「容赦はしないわ、敵は誰であっても殺る。」

 

パイレーツチェイサーフォーム「待って、私達は・・・・。」

 

コズミック「言い訳無用!!」

 

 

敵が同じ仲間であってもそのまま殺るつもりでかかるコズミックは流星斬魔刀を出して、パイレーツチェイサーフォームに斬りかかりに来た。

 

 

パイレーツチェイサーフォーム「!!」

 

 

一緒に戦った仲間との戦闘をかわすため彼女はそのまま車輪で移動しつつ回避に出た。

 

 

ピーチ、パッション「きゃあああああー!!」

 

相手がブラック、ホワイトである事にうまく戦うことが出来ずに二人の攻撃を喰らうピーチとパッション。

 

ブラック「こんなものか?」

 

ホワイト「あなた達もまだまだ甘いわね。」

 

ピーチ「やめて、同じプリキュアがどうして戦うの!!」

 

パッション「一緒に戦って守ってきたあなた達とどうして戦わなきゃならないの!!」

 

ピーチ「プリキュア同士争う必要なんてないよ!!」

 

ブラック「そこまでいやなら無理矢理でも戦わせてやる。」

 

ホワイト「あれを使うわ。」

 

ブラック「あたし達の正しさをここで証明してあげる。」

 

ブラックとホワイトはある事に行動にかかるのだ。

 

ブラック、ホワイト「バトルアームズチェンジ!!」

 

 

ブラックは右手、ホワイトは左手をそれぞれ掲げて叫び、二人の前に機械のようなアーマーが出現して全身に纏った。

 

 

パッション「何?!」

 

ピーチ「何なの?!」

 

ブラックとホワイトが機械のようなアーマーを身に纏った事に驚くピーチとパッション。

 

 

 

ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「バトルアームズフォーム!!」

 

 

ブラックとホワイトは世界会議が開発したフォーム、バトルアームズフォームへとなり、フォームが機械で出来ており、全身のフォームが武器、頑丈な特殊合金アーマーで身に纏い、多数の武装などが内蔵されている。

 

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「逆らった事を後悔するんだな。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「行くわよ。」

 

バトルアームズフォームにチェンジした二人はピーチとパッションに攻撃にかかる。

 

ブラックバトルアームズフォーム「プリキュア・マシンガンナックル!!」

 

両腕アーマーに内蔵されているバトルアームズナックルにエネルギーを集中して発光して、無数の拳型エネルギー弾をマシンガンのように連射した。

 

ホワイトバトルアームズフォーム「プリキュア・クラッシュボール!!」

 

両腕アーマーに内蔵されているバトルアームズツインアームガンから強大なビーム球弾を形成して、そのままシュートした。

 

ピーチ、パッション「あぁぁぁぁぁー!!」

 

二人のフォームした必殺技を受けたピーチとパッション。

 

ピーチ「何て威力なの・・・・。」

 

パッション「こんなの・・・・。」

 

バトルアームズフォームに変身したブラック、ホワイトの必殺技の威力の凄まじさを感じるピーチとパッション。

 

ブラックバトルアームズフォーム「まだまだだ。」

 

二人に対する容赦ない攻撃が迫り、ブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームが同時に攻めかかるのだ。

 

ブラックバトルアームズフォーム「はあああああー!!」

 

ブラックバトルアームズフォームがピーチとパッションにバトルアームズナックルを強いたダブルパンチで同時にお見舞いした。

 

ピーチ、パッション「あぁぁぁぁぁー!!」

 

ブラックのバトルアームズナックルの打撃を思いっきり喰らいながら悲痛する二人。

 

ホワイトバトルアームズフォーム「たあああああー!!」

 

ホワイトバトルアームズフォームが肩アーマーに内蔵されたバトルアームズミサイルランチャーからミサイルを発射して、ピーチとパッションに命中した。

 

ピーチ「パッション「わああああああー!!」

 

ベリー「ピーチ、パッション!!」

 

二人のフォームにより圧倒されてしまったピーチ、パッション。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「どうした、まだ抗うか?」

 

 

ブラックバトルアームズ、ホワイトバトルアームズフォームの追い詰められたピーチとパッション。果たしてどうなる。

 

 

 

 

次回 6話へ続く



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第6話

敵として現れたブラックとホワイトを前に窮地に陥ったピーチとパッションは、


世界会議に着いたブラックとホワイトは新しい力、バトルアームズフォームとなってピーチとパッションを追い詰めた。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「このまま逆らうならここで終わりにしてやる。」

 

 

二人にトドメを刺すべくブラックバトルアームズフォームはバトルアームズレーザーソードを出して斬りかかる。

 

 

ベリー「ピーチ、パッション、逃げて!!」

 

二人に逃げるように呼びかけるが、二人はブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームの攻撃により倒れていた。

 

ブラックバトルアームズフォーム「死ねぇっ!!」

 

ブラックバトルアームズフォームのバトルアームズレーザーソードの刃が二人に迫ろうとするのだ。

 

ピーチ、パッション「・・・・。」

 

 

 

だがその時、二人の身体から突如大きく光り出して、ブラックバトルアームズフォームの目を眩ませた。

 

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「うわあああああー!!」

 

 

ピーチとパッションの身体からとてつもない光りが出して吹き飛ばされたブラックバトルアームズフォーム。

 

 

 

ホワイトバトルアームズフォーム「ブラック!!」

 

パイン「何が起きているの?!」

 

ダイヤモンド「一体何が起きてるの?!」

 

ホーリー「私もわからないよ。」

 

突如ピーチとパッションの身体が光り出したことで周囲全体は戸惑った。

 

パイレーツ「もしかしてプリマティアル細胞!!」

 

 

パイレーツはロボホープとの戦いで二人がプリマティアル細胞を手に出した事で光り出した事に気付き、二人の身体はプリマティアル細胞の影響で光出した。

 

 

ピーチ、パッション「うっ。」

 

身体を立ち上がったピーチとパッション。

 

ピーチ「あれ、痛みがなくなっている。」

 

パッション「さっきの戦いで痛みが消えている。」

 

ピーチ「もしかしてあたしとせつなの中にあるプリマティアル細胞の影響なのかな?」

 

パッション「そうかもしれないわね。プリマティアル細胞が私とラブを救ってくれたの。」

 

身体の中にあるプリマティアル細胞が自分達を救ったことでさっきの戦いでのダメージで身体の回復をし、痛みも消えた。

 

ホワイトバトルアームズフォーム「プリマティアル細胞、忌々しいものめ!!」

 

だがその時、二人の反応に対してホワイトバトルアームズフォームがバトルアームズレーザーライフルを構えて、二人に向かってレーザー光線を放った。

 

ピーチ、パッション「!!」

 

発射されたレーザー光線をピーチが素手で振り払った。

 

一同「!!」

 

プリマティアル細胞が活発化したピーチが強力なレーザー光線を素手で一瞬で振り払った姿に驚愕したのだ。

 

ベリー「今、レーザーを一瞬で・・・・。」

 

サニー「うちもこの目で見たで、レーザーを簡単に素手で振り払ったのを。」

 

ピーチ「・・・・。」

 

パッション「私とピーチはプリマティアル細胞でさらに超したみたいね。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「そんなのに調子に乗らないで!!こんなまがい物の細胞は認めないわ!!」

 

パッション「ホワイト、どうしてなの。」

 

ピーチ「プリマティアル細胞は希望を目でもたらす・・・・。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「何が希望よ、その存在がプリキュアを脅かす存在よ!!」

 

ピーチ「脅かす・・・・?!」

 

パッション「プリマティアル細胞が・・・・?!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「プリキュアの光で出来た細胞。だがそれは私達プリキュアの力の秘密を明かそうとする意味よ!!」

 

ピーチ「違う、そんな事はない!!プリマティアル細胞は人類の可能性を秘めた希望よ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「その希望がなんだ!!」

 

ピーチ「ブラック。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「あたしはおまえ達とは違う。あたしはおまえ達に格差を感じた。」

 

パッション「どう言う意味?」

 

ブラックバトルアームズフォーム「おまえ達が知る必要なんてないんだ、失せろ!!」

 

 

そのままバトルアームズレーザーソードでピーチとパッションに斬りかかって来た。

 

 

ピーチ、パッション「!!」

 

バトルアームズレーザーソードのレーザー刃をすぐにジャンプでかわすピーチとパッション。

 

ホワイトバトルアームズフォーム「落ちろ!!」

 

その時、かわした直後にホワイトバトルアームズフォームのバトルアームズレーザーライフルのレーザー光線を発射して二人に向けた。

 

ピーチ、パッション「くっ!!」

 

ホワイトバトルアームズフォームの放ったレーザー光線を受けた二人。

 

ピーチ「二人ともやめて、こんな事をして何になるの?」

 

ブラックバトルアームズフォーム「お前に言われる筋合いはない。消えろ!!」

 

脚アーマーに内蔵されているレッグブースターを点火して空を飛んで、二人にバトルアームズレーザーソードで斬りかかるのだ。

 

ピーチ「こうなったらやるしかない、そっちがやるならこっちもやるわよ!!」

 

パッション「ピーチ。」

 

ピーチ「戦う他はない。もう戦いは始まっているんだから。」

 

仲間同士戦いをやめようとしないブラックバトルアームズフォームに対し、戦い以外ないと考え、すでに戦いは始まっている事にピーチはついに手を出すのだ。

 

 

 

ピーチ「プリキュア・ラブサンシャイン!!」

 

 

 

ピーチは手をハート型にして、桃色の光線をブラックバトルアームズフォームに向けて発射した。

 

ブラックバトルアームズフォーム「うわぁっ!!」

 

ブラックバトルアームズフォームはピーチのプリマティアル細胞を活性化して増した必殺技の威力を受けたが、バトルアームズフォームの頑丈な特殊合金アーマーにより辛うじて持ちこたえた。

 

ブラックバトルアームズフォーム「死ぬところだったわ。あたしに手を出した事、もう完全に戦う事だな。」

 

ピーチ「そうね、もう戦いでしか分かり合えない。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「じゃあここで決着を着けてやる!!」

 

 

 

ピーチとブラックバトルアームズフォーム、両者の戦いはついに本格的に衝突する事になった。

 

 

 

ピーチ「はあああああー!!」

 

ピーチはピーチツヴァイブレードを出して、両手に2本の剣構えながらブラックバトルアームズフォームに斬撃するら、

 

ブラックバトルアームズフォーム「!!」

 

ピーチの持つ2本の剣をブラックバトルアームズフォームがバトルアームズレーザーソードで受け止めた。

 

ブラックバトルアームズフォーム「やるね。」

 

ピーチ「・・・・。」

 

剣と剣を交える二人。

 

パッション、ホワイトバトルアームズフォーム「はあああああー!!」

 

 

パッション、ホワイトバトルアームズフォームの二人は、パッションはパッションツヴァイガン、ホワイトバトルアームズフォームはバトルアームズレーザーライフルによる射撃戦を繰り広げ、スピードを駆使していきながら二丁銃で周囲を撃ち、ホワイトバトルアームズフォームはバトルアームズレーザーライフルを構えたまま、パッションに狙いを定めてレーザー光線を発射する。

 

 

 

パッション「!!」

 

発射されたレーザー光線をジャンプして回避するパッション。

 

パイレーツチェイサーフォーム「こんなことになるなんて。」

 

 

同じプリキュア同士が争わなきゃならない羽目になった事に痛々しく戦うパイレーツ。

 

 

コズミック「パイレーツ、あなたもまだまだ甘いわね。それでは零みたいになれないね。」

 

パイレーツチェイサーフォーム「私には私の道がある。あなたに決める資格なんてないわ!!」

 

コズミック「甘さは命取りよ。覚悟しなさい!!」

 

甘さは命取りとパイレーツチェイサーフォームに告げながら流星斬魔刀で斬りかかるのだ。

 

パイレーツチェイサーフォーム「!!」

 

右手のキュアクローでコズミックの流星斬魔刀を受け止めたのだ。プリキュア同士の激闘を繰り広げる両陣営。

 

アーヴァイン「何もたもたしているんだ、やれ、キュアバスタードロイドよ!!」

 

 

キュアバスタードロイドの命令して反世界会議派のプリキュアが攻撃させるが、

 

 

アーヴァイン「?!」

 

その時上空から自衛隊のFー15Jが現れて信号弾を放ち、井碑流からの撤退の合図だった。

 

アーヴァイン「撤退か、全員撤退だ、引け!!」

 

アーヴァインが撤退の号令をかけて次々と撤退をし始めた。

 

ブラックバトルアームズフォーム「撤退か。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「行きましょう。」

 

また撤退の号令にブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームも撤退する。

 

ピーチ「ブラック、ホワイト。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「次会う時は必ず仕留める!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「そして殺る!!」

 

 

次会うときに必ず仕留めて殺す気でいる二人。ピーチとパッションはブラックとホワイトが次の時は殺す気でいる事で二人は覚悟を決めていかなければならない。

 

 

 

ピーチ、パッション「・・・・。」

 

ダイヤモンド「こちらも引きましょう。」

 

ピーチ「そうね。」

 

 

ピーチ達も撤退をし始め、この場から引いたのだ。

 

 

内閣官邸

内閣総理大臣室

武藤「伊藤総理、援軍が来ていなかったら私は死んでいたかもしれません。」

 

井碑流「彼女達は我々に楯突いた事は確かだ。これで世界の敵となったのだ。」

 

三嶋「全メディアは全て我々の配下にあります。彼女達を悪に仕上げて、全世界の脅威となられるでしょう。」

 

井碑流「明日には全世界にもたらす悪の脅威に。」

 

三嶋「ふふふふっ。」

 

ガイスト「ねぇねぇ、あたし達の出番は?」

 

井碑流「もうすぐだ、来たら暴れても構わない。」

 

ネクロム「楽しみー。」

 

ピーチ達反世界会議派陣営をメディアを使って悪の脅威に仕上げて暗躍を企む井碑流ら。激動する最中、ある組織が動き出そうとするのだ。

 

 

 

 

高度上空

フォートレスシップ

ブリッジ

サルニコフ「どうやら暗躍をしているそうだな。」

 

ターニャ「世界会議、伊藤井碑流が暗躍しているそうです。このままだとプリキュア同士滅ぼし合う可能性も高いです。」

 

サルニコフ「その通りだ、我々が動く時だ。」

 

セシル「サルニコフ長官。」

 

サルニコフ「セシル=アスカロン。」

 

セシル「今だからこそ動くべきです。彼女達を呼ぶべきです。」

 

サルニコフ「あぁぁっ。」

 

 

 

 

 

???

零「また厄介な事が起きたな。」

 

 

 

次回 7話へ続く



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設定2

ブラック、ホワイトの新フォームと悪キュアとウォーブレイカーチームの紹介


フォーム

キュアブラック バトルアームズフォーム

ブラックが世界会議に着いた事で世界会議がブラック用に開発された専用の戦闘フォーム。フォームが機械で出来ており、全身のフォームが武器、頑丈な特殊合金アーマーで身に纏い、多数の武装などが内蔵されている。プリキュアの最終フォームと互角の力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

トランスフォーマーのレーザーオプティマスプライムを元に

 

武器

バトルアームズレーザーソード

ブラックバトルアームズフォームの武器。大剣型で、エネルギーで構成されたレーザー刃であらゆるものを切り裂き、その高い破壊力は相手を一撃で撃退する事が可能。また必殺技並の威力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

バトルアームズナックル

ブラックバトルアームズフォームの武器。両腕アーマーにナックルが内蔵されて、打撃力は高く、戦車や戦艦や怪物を一瞬で葬る威力を持つ。ビーム光線を発射する事が可能。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

バトルアームズショルダーファイアー

ブラックバトルアームズフォームの武器。両肩アーマーに内蔵されている火炎放射器があり、強力な火炎を放射して相手を焼き払う。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

バトルアームズガン

ブラックバトルアームズセンチネルフォームの武器。拳銃型で銃口は上下の二つあり、実弾、ビーム弾を同時に発射する。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

レッグブースター

両脚アーマーに内蔵されてブースター。加速するとスピードがアップし、さらに空中飛行を飛ぶ事が可能。

 

必殺技

プリキュア・ビッグザンバー

ブラックバトルアームズフォームの必殺技。バトルアームズレーザーソードの刃から巨大な光を纏いながら大きく斬り込んでいく。その威力は通常の必殺技の数千倍の威力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・マシンガンナックル

ブラックバトルアームズフォームの必殺技。

バトルアームズナックルにエネルギーを集中して発光して、両腕のナックルから無数の拳型エネルギー弾をマシンガンのように連射する。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・クラッシュナックル

ブラックバトルアームズフォームの必殺技。

バトルアームズナックルにエネルギーを集中して発光して、思いっきりストレートして相手に打ち込む。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・クエイクナックル

ブラックバトルアームズフォームの必殺技。

バトルアームズナックルにエネルギーを集中して発光して、地面に拳で置いて、地上にある周囲全体に大規模な地震を起こして地面から尖った岩を多数放つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

キュアホワイト バトルアームズフォーム

ホワイトが世界会議に着いた事で世界会議がホワイト用に開発された専用の戦闘フォーム。フォームが機械で出来ており、全身のフォームが武器、頑丈な特殊合金アーマーで身に纏い、多数の武装などが内蔵されている。プリキュアの最終フォームと互角の力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

トランスフォーマーのレーザーオプティマスプライムを元に

 

武器

バトルアームズレーザーライフル

ホワイトバトルアームズフォームの武器。ライフル型で、エネルギーで構成されたレーザー光線を発射し、その威力はプリキュアの必殺技の並の威力を持つ。ライフルの長身は高い距離からへの対応を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

バトルアームズツインアームガン

ホワイトバトルアームズの武器。

両腕アーマーに2連装砲が内蔵されて、ビーム弾を発射する。実弾、貫通弾切り替えたりする機能を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

バトルアームズショルダーミサイル

ホワイトバトルアームズフォームの武器。肩アーマーにミサイルランチャーが内蔵され、発射すると敵全体に命中する。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

バトルアームズダガー

ホワイトバトルアームズフォームの武器。切れ味は鋭く、刃にビーム、光線など耐久コーティングを用いられている。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力

 

レッグブースター

両脚アーマーに内蔵されてブースター。加速するとスピードがアップし、さらに空中飛行を飛ぶ事が可能。

 

必殺技

プリキュア・バーストシュート

ホワイトバトルアームズフォームの必殺技。バトルアームズレーザーライフルに全エネルギーを集中し、そうしたら強大なレーザー光線を発射する。威力は通常の必殺技の数千倍の威力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・クラッシュボール

ホワイトバトルアームズフォームの必殺技。バトルアームズツインアームガンから強大なビーム球弾を形成して、そのままシュートする。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・スティングランサー

ホワイトバトルアームズフォームの必殺技。バトルアームズツインアームガンからエネルギー状の槍を形成してそのまま突撃しながら一気に貫く。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

オリキュア

キュアガイスト 外見年齢18

亡霊を操る悪意を持つ邪悪キュア。本人は亡霊そのもので不死身の体を持つ。悪霊を操り、相手に呪いをかけるなどの卑怯な手を好む。未練を残した亡霊を操り、相手を精神的に追い込み、もがき苦しむ姿を(特に人を見下す屑や私利私欲の為に相手を踏みつける人物)高みからの見物するといった戦い方を好む外道。よく現れるが、実際は高みの見物をしてる事が多く、交戦するのは自分の姿に似た亡霊。イメージカラーはダークブルー。ネクロムとは双子の姉に当たる。妹同様かなりの卑劣漢。ゴシック系のドレスを模した衣装を纏い、亡霊を操る力を持つガイストフルートを武器とする。必殺技は、未練を持った怨念を相手に纏わせ、敵を苦しめた後、呪い殺すプリキュア・カースオブデス。タイマンを脳筋のやることと馬鹿にする傾向がある。名乗りは悪意の霊王。キャラクターモチーフはシンフォギアGXのガリィ・トゥーマーン。

 

イメージCV・村瀬廸与

役割

表向きはなぎさ陣営に加担するプリキュアだが、正体は世界会議(実際はアーヴァイン)に加担するプリキュア。世界会議の意に沿わないプリキュアを消すべく、なぎさ達と協力しているが、ひそかになぎさ側のプリキュアを始末している。本命はプリキュア同士の戦いを利用して世界を滅ぼすためで、世界会議の管轄に置かれた市民にすべての元凶は世界会議の手下に成り下がったプリキュアである事を教えさせ、全ては世界会議とプリキュアのせいだと市民を反プリキュア思想に染めて、戦争を泥沼化させる役目を果たす。また、一部のプリキュア(ゼロ一行、シークレット、アームズフリート、ウォーブレイカー等)を除くプリキュアの心をへし折らして再起不能にさせる。

原典に置けるサンダーボルツの役目を持つが、原典と違い、殺人を辞さない。

 

キュアネクロム 外見年齢 18

死人を弄ぶ悪意を持つ邪悪キュア。本人もゾンビそのもので、不死身の体を持つ。死人を操り、死体を使った戦いをする。死体に自身が精製したゾンビパウダーと同じ成分の液体を入れることで、死体をゾンビに変え、そのゾンビを使って相手を精神的に追い詰め、もがき苦しむ姿を高みからの見物をするといった戦い方を好む外道。よく現れるが、実際は高みの見物をしてる事が多く、交戦するのは自分の姿に似たゾンビ。イメージカラーはダークレッド。ガイストとは双子の妹に当たる。ゴシック系のドレスを模した衣装を纏い、ゾンビパウダーと同じ成分が込められた成分を縫った短剣、コープスダガーを武器とする。必殺技は敵の回りにゾンビを召喚し、相手を包囲して、閉じ込めた後、ゾンビによる爆破で相手に大ダメージを与えるプリキュア・コープスクリメイト。姉同様かなりの卑劣漢。タイマンを脳筋のやることと馬鹿にする傾向がある。名乗りは悪意の屍徒。キャラモチーフはBLEACHのジゼル・ジュエルとシンフォギアGのミカ・ジャウカーン

 

キュアヴァイラス 外見年齢 18

殺人ウィルス、細菌を操る悪意を持った邪悪キュア。本人は潔癖症と名乗っているが、実際は自身の回りに殺人ウィルスや細菌を纏っており、ウィルスや細菌で悶え苦しむ人間を見て嘲笑う残忍な性格で、潔癖症の意味を履き違えている歪んだ性格の持ち主。(本人の言う潔癖は回りが誰もいない上に死んだ死体に囲まれた状態の事を指している)。細菌などを使って敵を倒すだけではなく、ウィルスを使って相手を凶暴化したり、操り人形に変える能力を持つ。看護婦を模した衣装を纏い、あらゆる細菌の霧を放つ火炎放射器型の武器、ヴァイラススロワーを武器にする。必殺技は周りに死に至らしめる霧を発生し、相手を苦しめ、最終的に相手を始末する、プリキュア・ポイゾニックミスト。イメージカラーはダークイエロー。名乗りは悪意の病魔。キャラモチーフはシンフォギアGXのレイア・ダラーヒムと第三次スパロボZ天獄編のバルビエル・ザ・ニードル

イメージCV・石上静香

 

キュアマキナ 外見年齢 18

 

全身が武器で出来た悪意を持った邪悪キュア。全身が所謂サイボーグで、その強度はダイヤモンド以上。自身の体を武器に変えて相手を傷つける戦いを好み、戦闘では非戦闘員を巻き込むような行為を平気にやる殺人マシーン。自身の体を分離しての攻撃や自身のコピーを作る能力を所持し、そのコピーロボットで自身の代わりに戦う悪意を持った人物。無抵抗な人間を苦しめて、無慈悲に殺害されて死ぬ人間を見て嘲笑う悪趣味な性格の持ち主。イメージカラーはダークグリーン。衣装モチーフは諜報員系で、専用武器は無い代わりに自身の体を武器にする為、かなりの武器を所持する。必殺技は自身の体を分離して、相手を包囲し、無慈悲に攻撃し、最後に相手の体に纏わりついて、爆破するプリキュア・マキナエクスキューション。名乗りは悪意の機甲。キャラモチーフはシンフォギアGXのファラ・スユーフ

イメージCV・田澤茉純

 

チームウォーブレイカープリキュア

水澤睦月/キュアアルガティア 年齢16

卑怯な行為をする奴を嫌い、争いを起こすなら武力介入を辞さない性格。チームウォーブレイカープリキュアの一員。軍関連の人物であるため、格闘も強いが、本職は重火器に長けた人物。本作では黒幕関連の人物がなぎさ陣営にいると聞き、零達の率いる第三勢力として参加する。

一見大人びているうえに冷酷に見えるが本来は仲間思いの少女。スポーツ万能で成績優秀、容姿端麗の紫のツインテールの少女。モチーフはまどか☆マギカの暁美ほむら。

万能に見えて、実は常識不足なところもある。戦闘能力は他のプリキュアとは遜色がないくらい程高い。

手を汚す仕事は私の役目だと考えており、基本的には汚れ仕事は彼女の役目。

拳銃型のスプリームマグナムを武器にする他、様々な銃火器を使う。変身アイテムは腕時計型のリジェネブレス。コスチュームモチーフはプリキュアの追加戦士系。服のベースはガンダムの女性士官の軍服。背部に四本の戦闘アームがあり、さらに銃器、重火器が格納している。

変身コードは「プリキュア!リジェネイト・ユニゾン!」名乗り口上は「悲しみを終わらす大地と海の守り手、キュアアルガティア」

 

必殺技

 

プリキュア・ツインウェイブ

手から地属性と水属性の衝撃波を放つ。モチーフは餓狼伝説のギース・ハワードのダブル烈風拳

プリキュア・ツインクラッシャー

水と地の力を込めた拳を相手のみぞおちに叩き込む。ヒット時、水流と岩石の衝撃波を起こし相手を吹き飛ばす

プリキュア・ツインブラスター

スプリームマグナムから地と水の力をもった光線を放つ。モチーフはディエンドのディメンションシュート

プリキュア・ウォータースナイプ

スプリームマグナムから高水圧の水流を放つ。かなりの射程を持つ。

プリキュア・グランドクラック

スプリームマグナムから無数の小型の岩石を大量発射させる。モンハンの炸裂弾みたいなものと考えたほうがいい。

プリキュア・グランドシェイカー

地面にこぶしを打ちつけ地震を起こした後、水柱を噴出する。広範囲技。

プリキュア・ウォーターハザード

アルガティアの前から土石流を発生し、相手に土石流をぶつける

プリキュア・ウォーターストレンジ

水の力を持った手刀で敵を切り刻む。

プリキュア・グランドスパイラル

地の力をもったコークスクリューで敵を殴りつける

プリキュア・ウォーターライザー

アッパーを当てると同時に水柱を発生する。

プリキュア・グランドインパクト

小さくジャンプしハンマーパンチを振り下ろす。拳には岩が纏っており、ヒットと同時に岩の破片を敵に当てる。

 

装備武器

 

サブマシンガン

ショットガン

スナイパーライフル

アサルトライフル

リニアライフル

ガトリングガン

グレネードランチャー

ビームランチャー

プラズマライフル・

大型キャノン

バズーカ

ミサイルランチャー

 

天宮唯 年齢18

 

世界的大企業、天宮グループの令嬢にしてチームウォーブレイカープリキュアの指揮官。

かれんと並ぶ大富豪にして常人離れをした身体能力の持ち主。

元々はプリキュアには関心がなかったが、プリキュア達の活躍の話を聞くうちにプリキュアのことを知った。

しかし、彼女は近いうちにプリキュアを排除しようとする存在がいる事を知り、独自にレスキュー部隊を結成し、プリキュアが手を出さない所で人々の平和を守るべく活動していた。

プリキュアを軍の魔の手から逃がすべく、プリキュアの保護をやっている。

身体能力は常人をも越えており、20階建てのビルから落ちても大したことがないといって生還したり(軽いけがはしたが)、素手で鉄板をへこませたりするなどある意味人外レベル

律儀で曲がったことを嫌う男勝りの強気な性格で、軍事知識や人命救助の知識に詳しい。

欠点はかれん同様金銭感覚にズレがある事と女らしさ

変身前は茶髪のショートで変身後は金髪のロング。

 

変身アイテム「セラフエンブレム」

タイムレンジャーのタイムエンブレムをモチーフとした変身アイテム。変身後はスイート同様胸に接続する

 

変身コード「プリキュア!セラフィックアドベント!」

 

決め台詞「邪悪なる存在は私が破壊する!」

 

キュアセラフ

 

天宮唯が変身するプリキュア。モチーフは天使と西洋の騎士。背中にマントを装備し、腰に剣を持つ。

カラーリングは白メイン胸のみ黒。サブカラーは青と金。

名乗り口上は「悪しき者を断罪する破邪の極光!キュアセラフ!」

 

専用武器 セラフィムセイバー

光の力を持つ長剣。二本づつ持っており、普段は納刀した状態で腰に接続(ストライクフリーダムみたく)

また、鞘は銃身になり、取り外して長銃として使用する。

その時の武器名はセラフィムライフルで連結してロングライフルにしたり、並べて繋いでダブルビームライフルとして使う。

 

セラフィムコート

 

普段はマントとして装備しているが、光の力により、天使の翼やビームカッター、ドラグーンシステムに変形する。

また、クローク状に纏うことにより、バリアを発生したり、妨害電波を発生する事によりカメラやレーダー等の電子機器をほぼ完璧に無効化する。

また、遠距離系の攻撃をある程度軽減する。

 

必殺技

 

プリキュア・セラフィムインパクト

光を纏った掌底を当てた後、光の衝撃波で吹き飛ばす。モチーフはデスティニーガンダムのパルマ・フィオキーナ

プリキュア・セラフィムブレイカー

光を纏った回し蹴り。つま先に光の刃を発生する。モチーフはイージスガンダム、カオスガンダム、アルケーガンダムといったつま先にビームブレイドを展開する機体。

プリキュア・セラフィムフレア

セラフィムソードを高熱化し敵を切り裂く。モチーフはガンダムサンドロックのヒートショーテル

プリキュア・セラフィムウイップ

セラフィムソードを鞭に変化し敵を切り刻む。モチーフはトールギスⅢのヒートロッド

プリキュア・セラフィムスラッシャー

セラフィムソードに聖なる光を纏わせ、長大化したソードで敵を切り裂く。モチーフはZガンダムのハイパービームサーベル

プリキュア・セラフィムブーメラン

ブーメランみたく接続したセラフィムソードを敵に投げつける。モチーフはデスティニーガンダムのビームブーメラン

プリキュア・セラフィムクロー

光の力で精製した大型クローを敵に射出する。モチーフはアルトロンガンダムのドラゴンハング

プリキュア・セラフィムハンマー

光の力で精製した鉄球を敵に投げつける。また振り回して攻撃するモチーフはガンダムのガンダムハンマー

プリキュア・セラフィムバルカン

掌から無数の光の弾丸を発射する。モチーフはガンダムヘビーアームズのガトリングガン

プリキュア・セラフィムレーラー

腰に装備したまま、セラフィムライフルを前に展開し、高速の速さを持つ光の弾丸を発射する。モチーフはフリーダムのクスィフィアス

プリキュア・セラフィムカッター

カッター状に変化したセラフィムコートで敵を突進しつつ、切り裂く。モチーフはガイアガンダムのビームカッター

プリキュア・セラフィムランチャー

翼状に変化したセラフィムコートから無数の光のミサイルを発射する。モチーフはガンダムヘビーアームズのホーミングミサイル

プリキュア・セラフィムフェザー

ドラグーンシステム状に変化したセラフィムコートに無数のビーム突撃砲を射出。全方位に攻撃する。モチーフはストライクフリーダムのスーパードラグーン

プリキュア・セラフィムサンダー

胸のエンブレムから雷撃光線を発射する。モチーフはストライクフリーダムのカリドゥス

プリキュア・セラフィムバスター

掌から強力な光の光線を発射する。モチーフはウイングガンダムのバスターライフル。また同時発射したり、回転しながら発射し全方向に攻撃する事ができる。

プリキュア・セラフィムディバイダー

掌から広範囲に光の光線を発射する。バスターより威力が低い代わりに発射数が多い。モチーフはガンダムXディバイダーのディバイダー

プリキュア・セラフィムバズーカ

掌から爆発属性を持つ光球を発射する。着弾時に爆発する。モチーフはνガンダムのニューハイパーバズーカ

 

超必殺技

 

プリキュア・セラフィムノヴァ

リフレクター状態に変形したセラフィムコートに溜めたエネルギーを両手に集め、敵に向かって発射する。その破壊力は絶大で邪悪な心を持った人間は跡形もなく消滅する。モチーフはガンダムXのサテライトキャノン。

プリキュア・セラフィムフルバースト

セラフィムレーラー、セラフィムバスター、セラフィムサンダー、セラフィムフェザーを同時発射する。モチーフはストライクフリーダムのドラグーンフルバースト。

 

セシル・アスカロン/キュアキャリバー

年齢・16

イメージCV・清水香里

チームウォーブレイカープリキュアの一員。外交官の家の出身で、剣の使い手。外国人のハーフで、数ヵ国の言葉を話せるバイリンガル。世界にある刀剣を集めるのを趣味としている。

剣の扱いに長けているが、格闘も得意であり、その攻撃は刃そのもの。冷静な性格の人物で、普段は盲目ではないのかというくらい目を瞑っている。(実際は目は見えてるが、惑わせない為に瞑っているだけ。なおかつ、目を開ければ、ほとんどの人間は返り討ちに遭う)。その分気配が鋭く、悪意探知に強い。

WJGのメンバーでもあり、黒幕に踊らされた世界会議派プリキュアを制裁し、プリキュアの変身アイテムを一時没収する

ラブ達反世界会議側のプリキュアには友好だが、世界会議側(特になぎさ、ほのか)のプリキュアには辛辣な態度で接している。(本人曰く、かつての敵と同類に堕ちた連中)。みらいやリコに期待を抱いてる反面、はるかには叱咤させるような態度をとっている。(本人曰く、逃げているように見える)

 

キュアキャリバー

剣を模した格闘スタイルを持つテクニック系のプリキュア。カラーリングは銀と水色。剣型の武器で様々形態に変形するキャリバーブレイドを武器にする。変身アイテムはロケットペンダント型のキャリバーシンボル。コスチュームモチーフはプリキュアの追加戦士系。服のベースは西洋の剣士系で軽量型。この形態でも目を瞑っているが、目を開ければ、キュアゼロ一行も警戒しかねないほどの実力を発揮する。

変身コードは「プリキュア!コールキャリバー!」名乗り口上は「邪悪断つ聖剣、キュアキャリバー」

 

必殺技

プリキュア・ブレイドボンバー

敵の足元に捕縛結界を張って敵を封じた後、キャリバーブレイドから様々な剣のオーラを放って攻撃する。モチーフは仮面ライダーゴーストのベンケイ魂のオメガボンバー

プリキュア・キャリバーバリアント

キャリバーブレイドによる乱舞技で、最後の攻撃時、ツヴァイハンダー形態に変形したキャリバーブレイドで敵を彼方に吹き飛ばす。プリキュア・キャリバースティンガー

巨大な光の大剣を生成し、相手に向けて投擲する。当たれば敵は浄化される。

 

 

 

用語

プリマティアル細胞

ロボホープと共に発表された新次世代細胞。小路が一人で密かに作られ、その細胞の生成はプリキュアの元となる光を見つけた事で、あらゆる可能性を無限大に秘めており、医療などにはあらゆる事も可能にし、治せない病気をあっという間に簡単に治療し、他に人間の知能、身体力を更に最大極限に引き出してプリキュア並の力可能とし、さらに同性同士による子作りを可能とする。万能細胞と言われるのだ。現在プリマティアル細胞で身に付けたのはラブとせつなとはるかの3人のみ。

元ネタはIPS細胞



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第7話

プリキュアの戦争介入により戦火は拡大していくのだ。


みらいとリコは津成木第一中学校へ登校するが、

 

移動中

みらい「・・・・。」

 

リコ「どうしたのみらい?」

 

みらい「私達プリキュアはこれからどうなるんだろう。」

 

リコ「やっぱりまだ気にしていたんだ。プリキュアは我々政府が管理下に置く。こんなの可笑しすぎるわ。」

 

みらい「私達プリキュアはなんで誰かのための言いなりにならなきゃいけないの。」

 

モフルン「みらい。」

 

みらい「それに賛成するプリキュアもなんで政府側に着くの、可笑しいよ。」

 

リコ「一体何が起きているのかわからないわね。」

 

みらい「どうなっちゃうかのな。」

 

 

世界会議によるプリキュアを管理下に置いて、自分達の言う事に従えるようにする事に疑問に感じるみらいとリコ。二人が歩くところ、店の近くにあるテレビからある事が流れてきた。

 

 

アナウンサー1「今朝のニュースをお伝えします。昨日内閣官邸に襲撃を企てたプリキュアです。御覧ください、全世界の敵とも言える悪のプリキュアです。」

 

 

今朝のニュースから昨日ピーチ達が井碑流の元へ向かおうとした事で、ピーチ達反世界会議派陣営を全世界を乱す悪のプリキュアとしてでっち上げられた。

 

 

 

リコ「まさか!!」

 

みらい「そんな!!」テレビから流れてきたニュースを見て驚くみらいとリコ。

 

アナウンサー1「悪のプリキュアらが人を傷付けたのです。」

 

流れてきた映像からピーチ達が自衛隊の部隊と交戦して、自衛隊員を容赦なく倒す姿が流れた。

 

みらい「先輩達が普通の人に手を出しちゃったよ・・・・。」

 

リコ「落ち着いて、相手は軍人よ。軍人相手なら・・・・。」

 

みらい「でもいくら軍人でも。」

 

ニュースの映像から次に来たのはピーチとパッションがブラックとホワイトと交戦する姿が流れてきた。

 

みらい、リコ「!!」

 

二人はテレビで映し出された映像からプリキュア同士が戦う姿を見た。

 

みらい「嘘でしょ・・・・。」

 

リコ「なんでプリキュア同士が戦うの・・・・。」

 

二人はプリキュア同士戦う姿に思わず愕然とするのだ。

 

みらい「そんな、そんな、そんな・・・・。」

 

 

 

 

 

一方、日本から離れた場所ではここイランでは、ブラットマン陸軍将軍の率いる米陸軍と世界会議に着いたプリキュア5とボンバーガールズプリキュアとワンダフルネットプリキュアが一気に攻め込んでイランの首都テヘランに制圧にかかる。

 

 

 

 

イラン

テヘラン

ブラットマン「全軍かかれ、テヘラン制圧はもうすぐだ、イランを終わらせろ!!」

 

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「YES!!」

 

ドリームらプリキュア5が先頭に立ち、イラン軍の戦車部隊に直接攻撃を行う。

 

ルージュ「プリキュア・ファイヤー・ストライク!!」

 

火球を形成して脚で強くシュートしてゾルファガールに命中し、撃破した。

 

イラン兵1「この侵略者めが!!」

 

アサルトライフルでルージュに向けて射撃したが、

 

ミント「!!」

 

ミントがバリアを展開して銃弾を防ぎ、背後からアクアがジャンプして必殺技を発動する。

 

アクア「プリキュア・サファイア・アロー!!」

 

水の弓を形成して水の矢を多数放ち、地上にいるイラン兵らに降り注いだ。

 

イラン軍司令官「こうなったらガス兵器を使え。」

 

プリキュアの出現に対し、イラン軍司令官はガス兵器を出してドリーム達に向けた。

 

ドリーム「みんな後方に下がるよ!!」

 

イラン軍のガス兵器に後方に引くドリーム達。

 

イラン軍司令官「敵は下がったみたいだ。こちらも攻め返すぞ。」

 

ガス兵器の使用によりプリキュアの後退で反撃にかかるイラン軍。

 

ブラットマン「ガス兵器を使ってきおったか。」

 

米軍兵1「将軍、例のあれを。」

 

ブラットマン「アーヴァイン社の開発したキュアバスタードロイドか。ちょうどいい、機械ならガス兵器は効かないはずだ。今から出せ。」

 

ガス兵器に対処すべくブラットマンは直ちにキュアバスタードロイドを投入した。

 

イラン軍司令官「?」米軍がキュアバスタードロイドを見て驚くイラン軍司令官。

 

イラン軍司令官「ガス兵器を放出しろ。」

 

キュアバスタードロイドにガス兵器を撒くが、機械で出来ているキュアバスタードロイドには全く通じていない。

 

キュアバスタードロイド1「・・・・。」

 

イラン軍司令官「効いてないだと?!」

 

機械であるキュアバスタードロイドにガス兵器が通じずに驚き、キュアバスタードロイドは両腕からビームを発射して攻撃したのだ。

 

イラン軍司令官「うわああああー!!」

 

キュアバスタードロイドのビームの攻撃で絶命したイラン軍司令官。彼が倒された事で一気に総攻撃にかかった。

 

ブラットマン「全軍突撃!!」

 

ボンバーガールズプリキュア一同、ワンダフルネットプリキュア一同「OK!!」

 

 

ブラットマンの合図により総攻撃にかかるプリキュア。

 

 

ボンバーガールズプリキュア一同「スターブーメラン!!」

 

ワンダフルネットプリキュア一同「パッソーアルカンシェル!!」

 

 

各2チームのプリキュアがそれぞれの必殺技を放ち、一気にイラン軍を撃退したのだ。そんな中、謎の人物が遠くからその戦いを見ていた。

 

 

桐生「この世界はまずい事になってるな。」

 

龍奈「そうみたいね。この世界は火種になっている事状態ね。」

 

戦場を眺める謎の人物。その人物は一体。

 

 

 

 

 

日本

某大学

居間

ラブ「世界はとんでもない事になっているわ。」

 

せつな「プリキュアが戦争に加担して人を傷付ける。」

 

湊「これはプリキュアのする事じゃないね。」

 

小路「プリキュアがまさか軍事展開してしまうとは。」

 

六花「このまま行くとプリキュアがまるで脅威を感じ取るわ。」

 

都子「プリキュアの力が戦争で使われると怖く感じちゃうよ。」

 

世界でプリキュアの軍事展開し、プリキュアが戦争に加担して人を傷付けてしまう事に恐れを感じるラブ達。

 

めぐみ「みんなの幸せを守るプリキュアがいつの間にか人を傷付ける存在になっちゃったなんて。」

 

祈里「昨日の戦いで私達も人を傷付けてしまったわ。」

 

あかね「せやな、ほんまにプリキュアの質がガタ落ちやな。」

 

マナ「あたし達が守って来た世界がプリキュアの手で戦争の火種を生むって悲しすぎるよ。」

 

ひめ「このまま続くと第三次世界大戦が本当に起きるかもしれないね。」

 

プリキュアがこれ以上戦争に加担すると戦争の火種を生み、やがて第三次世界大戦へと発展する。そんな事になってしまうのではないかラブ達反世界会議派陣営は悩みをかかた。だがその時、突如と襲いかかる魔の手が迫っていた。

 

みゆき「大変だよ、みんな!!」

 

美希「どうしたの?」

 

みゆき「世界会議の軍隊がこっちに来るよ!!」

 

一同「!!」

 

 

慌ててきたみゆきが世界会議の軍隊が迫っている事を知ったラブ達は、

 

 

 

移動中

クラウス「あの二人からプリキュアはあの大学に集まっていると聞いた。徹底的に始末しろ。」

 

装甲車、軍用トラックなどに搭乗して移動するクラウスの率いるクウェルズ。

 

クウェルズ隊員一同「了解!!」某大学への攻め込む準備をするクウェルズ一同。

 

ガイスト「いよいよあたし達の出番だ。」

 

クラウス「楽しそうにしているな。」

 

ガイスト「そうだよ、あたしが遊んであげるから。」

 

ネクロム「初めての遊び、行こう、行こうよ。」

 

クラウス「お前達の戦い、楽しみしているぞ。」

 

クラウスの側にいる二人のプリキュア。ガイストとネクロムの邪悪なプリキュアがラブ達に大きな脅威となるべき存在だ。

 

 

 

クウェルズ隊員1「もうすぐ到着します。」

 

クラウス「突撃だ!!」

 

某大学への突入を開始する。装甲車、軍用トラックから降りたクウェルズ隊員らが武器を構えたまま某大学に強襲を仕掛けるが、

 

ピーチ「プリキュア・ラブサンシャイン!!」

 

ピーチが現れて、桃色の光線を放ってクウェルズ隊員らにぶち込んだ。

 

クラウス「来たか、反逆者共が。」

 

サニー「それはあんたらが勝手に決めたことやろ。」

 

ダイヤモンド「私達プリキュアはあなた達の管理下じゃないわ!!」

 

ラブリー「こんな身勝手な事は許さないわ!!」

 

クラウス「俺達に楯突く気か。」

 

ビューティ「あなた達がはるかさんの学校を襲った方ですね。」

 

クラウス「いたな、そんなやつ。今は指名手配犯としてしっかり抑えつけてあるんだ。」

 

プリンセス「あんたら、罪のないはるかになんで酷いことするの!!」

 

ベリー「話の通じる相手じゃないわね。」

 

クラウス「ああっ、逆らう者は排除する。とっととかかれ!!」

 

クウェルズ隊員ら一斉にプリキュア達に攻撃にかかるのだ。

 

クウェルズ隊員1「反逆者め覚悟!!」

 

 

 

アサルトライフルやマシンガンやバズーカなどの火器類を使って攻撃を行うクウェルズ隊員。

 

 

 

アポカリプス「うっ!!」

 

アサルトライフルの銃弾を受けるアポカリプス。

 

アポカリプス「こんなものっ!!」

 

銃弾を受けてそのまま倒れずに勢いよく走りながらパンチした。

 

クウェルズ隊員2「喰らえ!!」

 

近接戦に備えて、戦闘用ナイフを出して突き刺しかかってきた。

 

パイレーツ「はあああああー!!」

 

パイレーツがキュアジャベリンを正面に突き出して接近にかかってくるクウェルズ隊員を撃退した。

 

クウェルズ隊員3「我らクウェルズの力、とくと味わうがいい!!」

 

スタンロッドを持ったクウェルズ隊員数人がかりでかかってきた。

 

ハート「はあああああー!!」ハートが正面からかかって挑むが、

 

クウェルズ隊員4「そうはさせるか!!」

 

ハートの行動に対して、遠くから装甲車のハッチの上からスナイパーライフルで彼女に狙撃した。

 

ハート「あっ!!」

 

クウェルズ隊員の狙撃を喰らい、姿勢を崩したハート。その瞬間、クウェルズ隊員の持つスタンロッドから流れてくる高圧電流で叩かれたのだ。

 

 

 

ハート「きゃあああああー!!」

 

スタンロッドの流れてくる高圧電流で叩かれて気絶したハート。

 

クラウス「捕らえろ。」

 

気絶したハートをすぐに捕らえて身柄を拘束した。

 

ダイヤモンド、ロゼッタ「ハート!!」

 

自分達の仲間、幼馴染でもあるハートが拘束された事ですぐに彼女を助けに向かうが、

 

ガイスト「はい、させなーい。」

 

突如二人の前にガイストが現れたのだ。

 

ダイヤモンド「何?!」

 

ロゼッタ「なんですか、あなたは?!」

 

ネクロム「邪魔だよ、バーカ。」

 

 

 

ネクロムの蹴りがダイヤモンドとロゼッタを二人まとめ打ち込んだ。

 

 

 

ダイヤモンド、ロゼッタ「あぁぁぁぁー!!」

 

ピーチ「ダイヤモンド、ロゼッタ!!」

 

ガイスト「こいつも捕まえちゃって。」

 

クウェルズ隊員3「了解!!」

 

ネクロムの蹴りで倒れたダイヤモンドとロゼッタの拘束にかかり、まずはスタンロッドで二人を叩いて気絶させ、複数の隊員で気絶した二人を強制的に身柄を拘束した。

 

パッション「3人を返して!!」

 

ネクロム「やだ、返さないよーだ。」

 

ピーチ「あなた達二人は誰なの?!」

 

ガイスト「キュアガイスト。」

 

ネクロム「キュアネクロム。」

 

ガイスト、ネクロム「あたし達二人はお前達と同じプリキュアだ。」

 

 

 

 

次回 8話へ続く



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第8話

クウェルズと邪悪プリキュアによる地獄がピーチ達に迫るのだ。


某大学にクウェルズと邪悪プリキュア二人が現れてピーチ達に来襲してきた。

 

 

 

某大学

ガイスト「さあ、楽しい、楽しい遊びが始まるよ。」早速戦いを開始し、戦いを遊び感覚でやるガイストとネクロム。

 

ネクロム「へへへ、おまえ達をじっくり遊んであげるよ。」

 

ベリー「気味が悪いわね。」

 

パイン「ええっ。」

 

ボルケーノ「とにかく戦うしかない。」

 

フォーチュン「捕まったハート達3人を助けださなきゃ。」

 

ガイスト「させないよ。」

 

ガイストが先手に出て、両手を広げて悪霊を呼び寄せだのだ。

 

ピーチ「何?!」ガイストの呼び寄せた悪霊に驚くピーチ達。

 

パッション「何なの?!」

 

ガイスト「あたしの呼び寄せた悪霊だよ。おまえ達の遊ぶ相手だよ!!」

 

ガイストは専用武器のガイストフルートを出して吹きながら悪霊を操り出した。

 

悪霊1「うー、おー。」不気味な声を出して上げる悪霊は早速襲いかかるのだ。

 

ビューティ「皆さん気をつけてください。あの悪霊に近寄ったら何が起こるかわかりません。」

 

ガイスト「んじゃ、そいつに取り憑いちゃえ!!」

 

悪霊に警戒をしたビューティにガイストの指示を受けた悪霊がビューティに取り憑いたのだ。

 

ビューティ「うっ、あぁぁぁぁぁー!!」

 

悪霊に身体を憑かれたビューティに突如苦しみ出した。

 

ハッピー「ビューティ!!」

 

サニー「どないした、今助けに行くで!!」すぐに助けに向かうハッピーとサニー。

 

ネクロム「そうはさっせなーい!!」

 

二人の前にネクロムが現れたのだ。

 

サニー「そこをどけ!!」

 

ネクロム「やだー、あんた達はこいつらと遊びな。あたしの可愛いゾンビ達!!」

 

ネクロムは二人に対し、ゾンビを呼び出した。

 

プリキュア一同「!!」

 

ネクロムが呼び寄せたゾンビに対し、ピーチは驚愕した。

 

ピーチ「ゾンビ?!」

 

ネクロム「うん、あたしの可愛いペットだよ。」

 

パイレーツ「なにがペットよ、あんな不気味なものをペットにするなんて、頭おかしいわ。」

 

ネクロム「そう、こいつらはね、どっかの学園の生徒の死体を使ったんだ。」

 

プリキュア一同「!!」

 

ネクロムの口からそのゾンビ達がはるかのノーブル学園の生徒がクウェルズの襲撃により命を落とした生徒が死体となり、ネクロムの精製したゾンビパウダーで死体に使ってゾンビとなったのだ。

 

ゾンビ1「うー、あー。」

 

クラウス「俺達に楯突いたからこいつらはこうなった、なんて無様な姿だ、ははははっ。」

 

ピーチ「・・・・!!」

 

クウェルズがノーブル学園を襲撃して多くの生徒を殺害して、その死体となった生徒にネクロムのゾンビパウダーでゾンビとなって蘇り、彼らの傀儡人形となった事で怒りを表したピーチがクラウスにもう接近して思いっきり殴りかかった。

 

クラウス「そうはさせるか、装着!!」

 

ピーチのパンチが接近する寸前に左腕に装着している腕時計でアーマーを装着して、アーマードスカルとなって、全身を纏う頑丈なアーマーでピーチにパンチを防いだ。

 

アーマードスカル「くっ!!」パンチを受けて防いだか、痛みをしなかったもののヘルメットに凹みが出来た。

 

アーマードスカル「貴様、この俺のアーマーを凹ませるとは只者ではないな。」

 

ピーチ「プリマティアル細胞の力よ。」

 

アーマードスカル「あの万能細胞か。装着していなかったら死ぬところだよ。俺のアーマーを凹ませたとは俺に逆らった事を後悔させてやろう。」

 

ピーチ「痛みを味わいたくないあなたを絶対許さない。」

 

ネクロム「なら、ここで死ねよ、やっちまいな、ゾンビ達。」ネクロムのゾンビ達がピーチ達に迫り来る。

 

パッション「はるかの学校の生徒をゾンビにして使うなんてこれじゃ手が出せないわ。」

 

ベリー「やるしかないわ。彼らは既にゾンビなったのよ。倒す以外しかないのよ。」

 

パッション「うっ。」

 

フォーチュン「倒さなければ私達がやられるわ。」

 

パッション「やるしかないのね。」

 

ゾンビとなったノーブル学園の生徒を倒す以外ないことでパッションは苦しみながらパッションツヴァイガンでゾンビに射撃した。

 

パッション「うっ。」

 

ゾンビがノーブル学園の生徒であることで罪もない彼らを傷付けてしった事に苦しく感じた。

 

ゾンビ1「うっ、おっ、お・・・・。」

 

パッションに撃たれて倒れていくゾンビ。

 

ベリー「こうするしかないわね。」

 

ベリーがキュアブラスターでゾンビの頭に射撃し、ゾンビを撃退していった。

 

ゾンビ2「おー。」

 

次々と迫り現れるゾンビの集団に射撃で対応して撃退していく。

 

ネクロム「さっさと始末しろよ、何グズグズしてんの。こうなったらあれを使うしかないわ。」

 

やられていくゾンビ達にネクロムはあることに出たのだ。

 

ネクロム「あたしの必殺技喰らいなー、プリキュア・コープスリクメイト!!」

 

必殺技を発動してベリーとフォーチュンの周りにゾンビ達を召喚して二人を包囲した。

 

ベリー「何?!」

 

フォーチュン「何なの?!」

 

ネクロム「爆発しちゃえ!!」

 

二人を包囲したゾンビ達が大爆発したのだ。

 

ベリー、フォーチュン「きゃあああああー!!」

 

ゾンビ達の爆発で大ダメージを負ったベリーとフォーチュンはやられてしまったのだ。

 

ピーチ「ベリー!!」

 

ラブリー「フォーチュン!!」

 

アーマードスカル「その二人を捕まえろ!!」

 

直ちに倒れて二人を捕まえるべくクウェルズの隊員らが二人の身柄を確保し、捕らえた。

 

ピーチ「ミキたん!!」

 

パッション「美希!!」

 

パイン「美希ちゃん!!」

 

ラブリー「いおなちゃん!!」

 

プリンセス「いおな!!」

 

自分達の友が目の前で捕らわれる瞬間を目撃し、急いで救出に向かうのだが、

 

アーマードスカル「貴様の相手は俺だという事を忘れたか!!」

 

ピーチ「くっ。」友の救出に向かうもピーチはアーマードスカルとの交戦中の真っ最中だ。

 

パッション「美希、今助けに向かうわ!!」

 

プリンセス「いおな、待ってて!!」

 

二人を助けに向かうパッション達。

 

ガイスト「こいつの事忘れてないか?」

 

ベリーとフォーチュンの救出に向かうパッション達にガイストがビューティを盾にした。

 

ビューティ「あぁぁぁぁぁー、くっ、苦しい・・・・!!」

 

ガイストの悪霊によって身体を苦しむビューティ。

 

パッション「ビューティ!!」

 

ハッピー「れいかちゃん!!」

 

ビューティ「助けて!!」

 

ガイスト「こいつの命がどうなるか。こいつを殺すよ。」

 

ガイストがビューティを人質にしてパッション達を牽制し、ベリーとフォーチュンのところに向かったらビューティを殺すと脅迫した。

 

サニー「卑怯や、れいかを離せ!!」

 

ガイスト「離せ?んなの知るかよ、勝てばいいんだよ。こいつをこうしてな。」

 

ガイストはビューティを無理やり地面に投げ込んでそのまま足で彼女の顔に踏みつけた。

 

ビューティ「あぁぁぁぁぁー!!」ガイストに顔を踏まれて悲鳴を叫ぶビューティ。

 

ハッピー「れいかちゃん!!」

 

サニー「れいか!!」

 

ガイスト「さあどうする、どうする、こいつを助けたいならその二人を助けに行きのを諦めたら?」ビューティを人質にされてしまい、捕まってしまった仲間を助けれずに完全に手も足も出せない状態となってしまった。

 

ピーチ「ビューティ!!」

 

アーマードスカル「ちっともつまらんな、これでは物足りんな。」

 

ピーチ「あたし達の仲間を人質にするなんてあんた達は最低よ!!」

 

アーマードスカル「戦いに卑怯はありだ。殺るか殺られるかだ!!」

 

ピーチ「あたし達はあんた達を絶対許さない!!」

 

アーマードスカル「ならもっと楽しいことしてやる。来い、キュアバスタードロイド!!」

 

某大学の校門周辺からキュアバスタードロイド部隊が現れた。

 

ピーチ「キュアバスタードロイド!!」

 

ガイスト「おデカイ人形さんだ、わーい、こいつらをやっちゃえ!!」

 

アポカリプス「こんな時に!!」

 

スモッグ「最悪の展開だ。」

 

アーマードスカル「まとめてあの世送りだ。」

 

キュアバスタードロイドの出現により状況はさらに悪化し、キュアバスタードロイドの総攻撃が迫るのだ。

 

キュアバスタードロイド1「・・・・。」

 

目、腕からビーム、ミサイルを一斉に発射してピーチ達に攻撃を行った。

 

プリキュア一同「きゃあああああー!!」

 

キュアバスタードロイド部隊の総攻撃により、一気に大ダメージを喰らったピーチ達。

 

アーマードスカル「そのまま突入しろ!!」

 

キュアバスタードロイド部隊が某大学に突入し、ピーチ達の行き場を防いだ。

 

パッション「逃げ場が!!」

 

プリンセス「このままじゃ!!」

 

ネクロム「ゲームオーバーだよ。」

 

邪悪なプリキュアの登場により仲間が拘束され、さらにキュアバスタードロイドの出現により絶体絶命の危機に陥った彼女達はなす術はないのか?その時は空から光のようなものがいくつか降ってクウェルズに当たった。

 

アーマードスカル「くっ!!」

 

ガイスト「痛っ!!」

 

ネクロム「何?!」

 

ピーチ「これは・・・・?」

 

???「みんな。」

 

空から現れてピーチの危機を救ったのはかつて幻影帝国の女王だった人物、キュアミラージュだった。

 

ラブリー「ミラージュさん!!」

 

ブルー「僕もいるよ。」

 

プリンセス「ブルー様!!」

 

キュアミラージュ「ここから脱出するわ、さあ大学内にある鏡を使ってミラーゲートを通じてブルースカイ王国へ向かうわ!!」

 

ピーチ「でも捕まったベリーやビューティ達が・・・・。」

 

ブルー「今は逃げる事に専念するんだ、さあ早く急ぐんだ!!」

 

キュアミラージュ「今の状態では無理よ、ここは逃げるしかないのよ!!」

 

ピーチ「うっ、ごめん、ミキたん、みんな!!」

 

今の状態で助けることが出来ず、逃げる事を選んだピーチ。この場にいるプリキュア達も逃げる事を選び、ブルー、キュアミラージュと共に逃げて大学内に入り、すぐに鏡のある部屋へ向かった。

 

アーマードスカル「逃すな、追え!!」

 

逃げる彼女達を追うためアーマードスカルも部下達を率いて追跡し始める。

 

 

 

廊下

ホーリー「来るよ!!」

 

後ろからクウェルズが迫ってきている事に気付くホーリー。

 

プリンセス「プリンセス・爆弾マグナム!!」

 

プリンセスは空色の球を天井に当てて通路に瓦礫を落としてクウェルズを阻んだ。

 

アーマードスカル「違う通路へ向かうぞ!!」

 

プリンセスに通路に瓦礫で阻まれてしまったアーマードスカルらはすぐに違う通路へ向かい始めた。

 

テンダー「もうすぐよ!!」

 

鏡のある部屋に辿り着き、早速鏡にミラーゲートを開いてピーチ達一同は入り込み、ブルースカイ王国へと向かった。

 

アーマードスカル「!!」

 

アーマードスカル達もすぐにその部屋に辿り着いて入り込んだが、すでに彼女達の姿はいなかった。

 

アーマードスカル「逃げられたか。」

 

ガイスト「逃げたのか。」

 

ネクロム「つまんないのー。」

 

 

 

ブルースカイ王国

ピーチ「はあ、はあ、はあ。」

 

ブルー「何と助かったね。」

 

パッション「でも美希やれいかやマナや六花やありすやいおなが。」

 

パイレーツ「追われているはるかだって。」

 

プリンセス「悔しいよ、こんなの・・・・!!」

 

自分達が助かっても捕まってしまった美希達や追われているはるかを助けることが出来ずに自分達の悔いに感じた。一方、日本にいるみらいとリコは、

 

 

 

日本

移動中

みらい、リコ「はあ、はあ、はあ、はあ・・・・。」二人もクウェルズの追っ手により迫られて逃げるのに精一杯だ。

 

クウェルズ隊員1「見つけたぞ、プリキュア!!」

 

クウェルズ隊員2「大人しくしろ!!」

 

みらい「リコ・・・・。」

 

リコ「わからないわ、どうしてこんな事に!!」

 

クウェルズ隊員1「我々の元に来てもらうか。」

 

みらいとリコを捕まえようとするクウェルズの隊員ら。だがその時、二人の危機にある一人のプリキュアが現れた。

 

???「そこまでだ、クウェルズ。」

 

クウェルズ隊員1「?!」

 

クウェルズ隊員2「何者だ?!」電柱の真上に立つある一人のプリキュア。

 

みらい、リコ「誰?」

 

ゼロ「全てを破壊し、全てをゼロにする。キュアゼロ!!」

 

そのプリキュアの名は、破壊の名を持つキュアゼロ。今ここに君臨!!

 

 

 

次回 9話へ続く



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第9話

ゼロの君臨とついに動き出すWGJ。


みらいとリコの前に現れた破壊のプリキュア、ゼロが颯爽として現れた。

 

 

道端

クウェルズ隊員1「破壊のプリキュア?!」

 

クウェルズ隊員2「まさかのあのキュアゼロなのか?!」

 

ゼロ「私の名もこの世界に響き渡ったか。」

 

クウェルズ隊員1「貴様も我々世界会議の管轄に入れてやる。」

 

ゼロ「あいにく悪いが、私はお前達の言いなりにはなる気などない。」

 

クウェルズ隊員3「貴様、我々に楯突く気か。」

 

ゼロ「楯突くだと、貴様らは所詮幼稚なだけだ。」

 

クウェルズ隊員2「何だと、ここで後悔してやる!!」

 

ゼロの一言でバカにされてカッとなったクウェルズの隊員らは武器を出して彼女に襲いかかってくる。

 

 

 

ゼロ「仕方ない、こちらも行くか。」

 

ゼロは電柱から飛び降りて早速戦闘開始する。

 

ゼロ「ふん。」

 

ガントレットから光弾を発射してクウェルズ隊員に攻撃し、次は光刃を出して斬り込んだ。

 

クウェルズ隊員2「こいつぅっ!!」

 

ゼロに向かってスタンロッドを手に持って振るが、

 

ゼロ「そんなおもちゃは私には通じんな。」

 

ゼロは右手でスタンロッドを掴んで、流れてくる電流を屈しないでそのまま持ち上げて投げ飛ばした。

 

クウェルズ隊員2「うわあああああー!!」

 

ゼロに投げ飛ばされて返り討ちに遭ったクウェルズの隊員。

 

クウェルズ隊員4「おのれ、よくもやりやがったな、貴様を始末してやる!!」

 

クウェルズの隊員が次から次へゼロの方へ向かって一斉にかかるのだ。

 

ゼロ「やれやれ、面倒だ。貴様らにはこれをプレゼントしてやる。」

 

ゼロは迫ってくるクウェルズの隊員らに対して常に冷静な対応を取り、彼女はあるものを出す。

 

ゼロ「新しい武器、ゼロクロスブーメランだ!!喰らえ!!」

 

出したのは新らしい武器ゼロクロスブーメランはゼロチャクラム、ゼロスラッシュブーメランの二つの武器を大規模な改造により1つの武器へとなり、性能面も大幅に強化されており、早速彼女が性能を試すべく投げた。

 

ゼロ「・・・・。」

 

ゼロが投げたゼロクロスブーメランは自由自在に飛び回りながらクウェルズの隊員らに次々と命中していく。

 

クウェルズ隊員4「うわあああああー!!」

 

ゼロの投げたゼロクロスブーメランにより次々と蹴散らされるクウェルズの隊員ら。

 

 

 

みらい「あああっ。」

 

リコ「すごい。」

 

多数のクウェルズの隊員を一瞬で葬ったゼロの強さに驚くみらいとリコ。

 

ゼロ「お前達二人があの魔法つかいプリキュアなのか?」

 

みらい「はっ、はい・・・・!!」

 

リコ「みらい。」

 

ゼロ「緊張しているようだな。」

 

みらい「あの、その・・・・。」

 

ゼロ「ここにいるのは危険だ、クウェルズがお前達二人を狙ってきたのは確かだ。」

 

リコ「世界会議と言うのが私達プリキュアを管轄に置こうとしているの。」

 

ゼロ「やはりか。」

 

みらい、リコ「えっ?」

 

ゼロ「この件には何か裏があるようだ。」

 

みらい「どういう事・・・・?」

 

ゼロ「世界会議に黒幕が潜んでいる。」

 

リコ「黒幕?」

 

ゼロ「ああっ、黒幕は世界会議の議長である伊藤井碑流だ。奴には裏があるみたいだ。」

 

みらい「裏?」

 

ゼロ「何か企んでいる事は確かだ。」

 

ゼロは世界会議に黒幕が潜んでいる事に気付き、議長の伊藤井碑流が黒幕だと決め、何か裏で企んでいる事にも断定した。

 

 

 

 

ニューヨーク

ビル

会議室

井碑流「(どうやら私に目を付ける者が現れたようだな。)」

 

自分の存在に目を向ける者に気付いた井碑流。

 

センチュリオン、アルファーノ「伊藤総理。」

 

井碑流「センチュリオン首相、アルファーノ首相。」

 

センチュリオン「今EUを通じて全ヨーロッパ内のプリキュアをNATO軍への編入を行った。」

 

アルファーノ「NATO軍はプリキュアを入れた事でますます軍事力を強化に成功だ。今中東の独裁国家を全て終わらせた事に成功です。」

 

井碑流「中東での成果はよく上げたようだな。」

 

アルファーノ「テロ対策、他の独裁国家の制圧にも丁度よろしいかと。」

 

井碑流「ふふふっ、プリキュアを思い通りに操る事が可能だ。次は異世界への方も向ける。」

 

李金丹「異世界とは、あの・・・・。」

 

井碑流「パラレルワールドの事だ。パラレルワールドも我々の管轄にするのだ。」

 

李金丹「そう言えば、悪の組織はパラレルワールドから来たと聞いた。我々の世界がどれだけ被害にあったか。」

 

井碑流「これを機にパラレルワールドに賠償する事も出来る。」

 

李金丹「我々の世界を攻撃した分、パラレルワールドにもやり返す事だって出来るはずだ。」

 

井碑流「全てのパラレルワールドを我々の管轄に置くのだ。」

 

李金丹「楽しみだ。」

 

井碑流「では早速取り組もうではないか。」パラレルワールドにも目を向けて自分達の支配下に置こうと企てる井碑流達。

 

ヘラーリー「伊藤総理。」

 

ブラッドマン

 

井碑流「ヘラーリー民主党議員、ブラッドマン将軍。」

 

ヘラーリー「こちらもここでうまくやっています。我が平和的活動、生活面の安定をするために国民に政策をしてるわ。でもそれはパフォーマンスよ。私は戦争をビジネスにして兵器を金儲けするのよ。」

 

井碑流「相変わらず金儲けか。」

 

ヘラーリー「戦争は金になる木、素晴らしいでしょう。」

 

Drクヴァー「まさにその通りであります。」

 

井碑流「Drクヴァー。」

 

Drクヴァー「我がアーヴァイン社の開発したキュアバスタードロイドの性能は如何なさいましたか?」

 

井碑流「ああっ、キュアバスタードロイドは素晴らしく出来ている。中東で我々の管轄に下ったプリキュアと共に成果は出ている。」

 

Drクヴァー「アーヴァイン社長も大喜びですよ。」

 

井碑流「だが日本にいる反逆者共は逃げたようだ。」

 

Drクヴァー「プリキュアは7人捕らえたと。」

 

ヘラーリー「7人、すごいわ。」

 

Drクヴァー「クウェルズと伊藤総理直属のプリキュアが捕まえたと。」

 

井碑流「彼らは世界の秩序を守るべき存在なのだよ。」

 

ヘラーリー「素晴らしいわ。」

 

井碑流「世界の平和のために。」

 

井碑流達世界会議らは次の段階に向けて取り組みにかかる。一方、みらいとリコは零に連れて行かれてあるところに着いていた。

 

 

 

 

高度上空

フォートレスシップ

廊下

みらい「なっ、何ここ?!」

 

リコ「何なのよ!!」

 

零「いきなり連れてきて悪かった。お前達二人の身の安全を保護するためだ。」

 

リコ「私達プリキュアを狙うために・・・・。」

 

零「そうだ。」

 

圭「零姉ー。」

 

ジェナ「零」

 

零「圭、ジェナ。」

 

みらい、リコ「誰?」

 

零「紹介する、彼女は圭。私の妹だ。」

 

圭「よろしくね。」

 

零は二人に圭の事を紹介し、圭は初対面する二人に挨拶したのだ。

 

みらい「妹。」

 

リコ「あなた姉なんですか?」

 

零「ああっ。まだ妹はいるんでね。」

 

みらい「もう一人いるんですか?」

 

零「もう一人の妹はある人物と一緒に重要な任務に向けて同行に向かっている。」

 

リコ「重要な任務?」

 

零「それは後で言う。」

 

ジェナ「名前忘れてた、あたしの名はジェナ、よろしく。」

 

リコ「姉御肌を感じるわ。」

 

ジェナ「そっか?」

 

零「長官がお前達に会いたがっているそうだ。」

 

みらい、リコ「長官?」

 

零「もうすぐだ。」

 

零は二人を連れて早速ブリッジへ入り、そこには人がたくさん集まる姿があったのだ。

 

 

 

ブリッジ

サルニコフ「よくぞ来た、魔法つかいプリキュアの二人よ。」

 

みらい「誰なんですか?」

 

零「紹介しよう。彼の名はイワン=サルニコフ。WJGの長官を務めている。」

 

みらい、リコ「WJG?!」

 

モフルン「何それモフ?」

 

サルニコフ「君達はまだ我々の事を知らないみたいだが、説明しよう。WJGは国連の秘密諜報機関組織。」

 

みらい、リコ「国連の組織?!」

 

サルニコフ「ああっ、我々は国連の一員として世界の陰謀を暴くために諜報活動を行っている。」

 

みらい「スパイみたいに?」

 

サルニコフ「そうだ。」

 

みらい「本物だー。」

 

リコ「私は初めてだわ、人間界にこんな組織があったなんて。」

 

サルニコフ「今回君達はプリキュアである事を理由に世界会議に目を付けられている。」

 

みらい「私とリコが襲ってきたのも・・・・。」

 

サルニコフ「ああっ、世界会議には何か裏で陰謀を企んである。」

 

零「世界会議は全ての世界を支配する事を目論んでいる。」

 

リコ「私のナシマホウ界も?」

 

零「ああっ、そのために私達は世界会議の野望を阻止するために集まった。」

 

美那「私達もここへやって来た。」

 

零の前にかつて幻影帝国との戦いに現れた宇宙のプリキュア、アームズフリートプリキュアの美那、真里奈、クリスが立っていた。

 

零「美那達か、相変わらずだな。」

 

真里奈「あなたの態度も変わらないわね。」

 

クリス「あなたにはいつも変わらないね。」

 

零「ああっ、私は私だ。」

 

桐生「俺達もいるぞ。」零の前に現れたのは謎の4人組が立っていた。

 

零「お前は一馬、それに高杉、峯、龍奈、来ていたのか。」

 

セシル「私が呼んだのよ。」

 

零「お前はセシル=アスカロン。」

 

セシル「かつてあなたが異世界へ行ってあった者にこの世界を救ってもらうように頼んだのよ。」

 

桐生「話は聞いた、今この世界でとてつもない危機が起きていることを彼女から聞いて高杉と峯と龍奈と共にやって来た。」

 

高杉「世界会議がプリキュアを自分達の管轄に置いて全てのパラレルワールドを支配しようと企んでいる。」

 

峯「プリキュアが奴らに踊らされていると聞いて俺達はこの世界に飛んできた。」

 

龍奈「私達が入れば頼りになるわ。」

 

零「お前達と共闘とはな。」

 

みらい「誰なんですか?」

 

桐生「俺の名は桐生一馬だ。」

 

高杉「俺は高杉晋壱、よろしく。」

 

峯「俺の名は峯義孝。」

 

龍奈「私の名前は楢崎龍奈、よろしくね。」

 

リコ「すごい人だ・・・・。」

 

零「彼らは『プリキュアと龍が如くの世界』からやって来た。」

 

みらい、リコ「えええー、プリキュアって?!」

 

桐生「俺達の世界にもプリキュアはいるんでね。」

 

その4人の名は、まず一人目は桐生一馬、彼は背中に彫られた宝玉を持った応龍の刺青から「堂島の龍」、「伝説の龍」、「伝説の極道」と呼ばれる東城会4代目会長だったが、現在は沖縄で養護施設・「アサガオ」を経営している。二人目は高杉晋壱、彼は表では世界的大企業・「高杉グループ」の総裁兼CEOとして顔が通い、裏の顔は「東城会史上最強の漢」や「伝説の後継者」の異名を持つ。三人目は峯義孝、彼は総合格闘技を下地とした強力かつ多彩な技を使用する事から強者の呼び声が高く、一度は死に改造人間として蘇ったのだ。そして4人目は楢崎龍奈、彼女は伝説のレディース・「ドラゴンソウルズ」の総長を務めた生ける伝説。現在は楢橋流剣術の師範として活躍。剣術だけでなく、古武道、柔術、空手にも精通している。

 

 

 

 

みらい「そんな人が私達の世界に来るなんて。」

 

桐生「俺達は極道で生き続けてきたからな。」

 

リコ「すごそう・・・・。」

 

零「今回は共闘だな。」

 

圭「今回は協力だからね。」

 

高杉「あああっ。」

 

龍奈「最初来た時はあなた達とは交戦だったからね。」

 

零と桐生達の遭遇に関しては、pixivのKENさんの連載している『プリキュアと龍が如くの世界』を詳細に。

 

零「サルニコフ長官、そちらのプリキュアは?」

 

サルニコフ「彼女達もいる。」

 

アリーナ、ケリー、テッサ「長官、我々はここにいます。」

 

 

WJG専属プリキュア、アリーナ、ケリー、テッサらシークレットエージェントプリキュアもいたのだ。

 

 

零「これがWJGのプリキュアか。」

 

アリーナ「あなたが破壊のプリキュアね。」

 

零「私の名を知ってるとは光栄だ。」

 

アリーナ「私達の名は初めてね。」

 

零「そうだな。」

 

セシル「零。」

 

零「お前も確かプリキュアだったと聞いた、ブレイクウォープリキュア。」

 

セシル「そうよ。私はブレイクウォープリキュアのキュアキャリバーよ。」

 

WJGのセシルも零達と同じプリキュアであり、彼女はブレイクウォープリキュアのキュアキャリバーなのだ。

 

零「お前以外のメンバーは?」

 

セシル「別行動よ。一人は別行動として裏から活動しているわ。二人は表向きの活動しているわ。」

 

零「なるほどわかった。」

 

サルニコフ「早速集まった君達にそれぞれの役割を言おう。」

 

フォートレスシップに集まった者達にサルニコフがそれぞれの役割を言う。

 

 

 

サルニコフ「まずはアリーナ、桐生、零、美那、朝日奈みらい、十六夜リコ達6人は世界会議に関する施設の破壊だ。」

 

アリーナ「了解。」

 

零「破壊は私の得意中の得意だ。」

 

桐生「俺も得意だ。」

 

美那「ピッタリだな。」

 

みらい「すごい任務だ。」

 

リコ「とにかくやらなきゃ。」

 

アリーナ、桐生、零、美那、みらい、リコの6名らは世界会議に関する施設の破壊の任務に就く事になった。

 

 

 

サルニコフ「ケリー、高杉、ジェナ、真里奈の4人は世界会議の悪事の証拠を収集だ。」

 

ケリー「悪党の証拠集めね。」

 

高杉「証拠を集めてきっちりやっていかないと。」

 

ジェナ「やる事はきっちりしてかないとな。」

 

真里奈「世界会議の悪事を公表しないと。」

 

ケリー、高杉、ジェナ、真里奈の4名らは世界会議の悪事の証拠集めの任務に就く事になった。

 

 

 

サルニコフ「テッサ、君は世界会議に潜入する事だ。」

 

テッサ「私一人ですか?」

 

サルニコフ「今、WJGのメンバーが既に潜入している。そこでその者と協力して何かの手がかりになるはずだ。」

 

テッサ「了解です。」テッサは既に潜入しているメンバーの人物と一緒に協力しながら世界会議への潜入する事で手がかりを見つけ出す任務に就いた。

 

サルニコフ「龍奈、クリス、君達2人は中立者の救済に当たってくれ。いつ奴らが狙ってくるかわからない。君達二人が中立者を守らなければならない。」

 

龍奈「はい、任せてください。」

 

クリス「お互いに守りましょう。」

 

龍奈「ええっ。」

 

龍奈とクリスの2名は中立者の救済する当たる任務に就く事になった。

 

 

 

サルニコフ「最後に、圭、峯、君達はここの護衛任務に任せる。」

 

圭「圭が護衛任務?!」

 

峯「就いた以上しっかりやり遂げないとな。」

 

圭「わかったよ、任務成功させる。」

 

圭と峯はフォートレスシップの護衛任務に就く事になるのだ。

 

 

 

サルニコフ「ところで反対派の方は?」

 

零「長官、それなら既に手は打っている。私の者をすでに向かわせたところだ。」ラブ達反対派の方を向かわせた人物は

 

 

ブルースカイ王国

真科奈「ブルースカイ王国、久々ね。」

 

シーナ「あなたと一緒に行動するなんて意外ね。」

 

零夢「ラブ達を支えていかないとな。」

 

その人物とは真科奈、シーナ、零夢だった。

 

 

 

フォートレスシップ

ブリッジ

マキナ「(お前達の行動は我々が阻止してやる。)」フォートレスシップに潜む邪悪プリキュアの一人、マキナ。彼女はWGJのオペレーターに変装して、彼らの行動を邪魔する事を目論むのだ。

 

 

 

次回 10話へ続く



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設定3

高杉一派と世界会議のメンバー、ゼロ、パーフェクトの新武器、必殺技。


登場人物

Drグヴァー

CV:岩田光央

世界会議に属するアメリカ人科学者。アーヴァイン社で勤めながらキュアバスタードロイドを開発し、自分の科学の素晴らしさを証明するため誰が犠牲になっても構わない。兵器の開発以外にも生物、化学兵器の開発や人体実験を行う事を非常に好み、人体実験を自分の快楽と決めて誰かが苦しむ姿を楽しむ。殺戮兵器を開発して自分の科学の素晴らしさ証明するための行為しか思わない。喋り方は普通、敬語だが、キレると暴言を吐く。常にキレる癖がある。

ジュウオウジャーのクバルを元に

 

ヘラーリー=クリントシュ

CV:林真里花

アメリカの民主党女性議員でアメリカの次期大統領候補である。世界会議に属する者で、表向きは穏健らしい行為をするが、裏向きは世界会議による世界征服、戦争ビジネスによる金儲けを好み、プリキュアを自分の私兵にして気に入らない者を排除していく。

 

白冬麗

CV:石川界人

WJGの一員で中国人、27歳。階級は中佐。主に単独行動による潜入活動を中心に行い、各国の政府、企業、組織などの悪事を掴んで証拠を収集し、世間に公表する。また工作活動も得意とし、格闘技や銃器やナイフなどを得意とする。

 

キュアライオット

世界会議、アーヴァイン社が一緒に開発した人造プリキュア。世界会議に着いたプリキュアから分析して作り出された量産型プリキュアで、従来のプリキュアと同じような能力を持ち、格闘能力も同じであり、背中には小型飛行ユニットが装着してされている。ライオットには感情がなくただ上の命令に従うため、戦うためだけの存在であり、各国の軍隊、クウェルズに配備されている。

 

武器

ライオットライフルソード

ライオットの武器。銃剣型ライフルで、撃つとレーザーを発射する。銃口の下にブレードが固定されて近接戦に使用される。

 

必殺技

プリキュア・ライオットショット

ライオットの必殺技。両手を前に出してそのまま強力な光線を発射する。威力はプリキュアの必殺技並であり、数が多いほど威力をさらに増す。

 

アーマードソルジャー

クウェルズ隊員の装着するパワードアーマー。クラウスのアーマードスカルの量産型で、性能はプリキュアに渡り合う力を持ち、物理攻撃への耐久性が高く、装甲の持つ効果でパンチや斬撃、射撃、実弾系などの攻撃を半減する。

 

武器

Hiマシンガン

アーマードスカル、アーマードソルジャーが使用する武器。実弾、ビーム弾切り分ける機能を持つ。

 

Hiスピア

アーマードスカル、アーマードソルジャーが使用する武器。鋭い刃を持ちながら相手に斬撃、刺突する。

 

スタンナックル

アーマードスカル、アーマードソルジャーが使用する武器。ナックルから流れてくる高圧電流で相手を殴って気絶させる。

 

高杉一派

「プリキュアと龍が如くの世界」から来た4人組。セシルからプリキュア同士の争いをしている」と聞き、この世界へとやって来た。

来た後はプリキュア同士の戦いを止める勢力に協力する。

戦いにおいては生身での戦闘をするだけでなく、ライダーの力を使って戦う。黒幕出現後はプリキュア達を立ち直らせたり、仲直りさせる行動に奔走。さらに世界会議の被害を受けた人間を救助する。

 

高杉晋壱(たかすぎしんいち)/仮面ライダー龍騎/仮面ライダー麟皇

28歳 身長:181cm 体重:62kg 

高杉一派のリーダー。東城会総本部長兼直系奇兵会総裁。表では世界的大企業・「高杉グループ」の総裁兼CEOとして顔が通っている。背中の刺青は麒麟(峯のものとは別物)。桐生、真島吾朗、冴島大河と言った東城会のレジェンド以上の身体能力とIQ200という頭脳を有している事から「東城会史上最強の漢」や「伝説の後継者」の異名を持つ。1人称は「俺」。三国志の英雄・曹操の生まれ変わり。東都大学教養学部主席卒。格闘スタイルはジークンドー、総合格闘技、マーシャルアーツを織り交ぜた我流喧嘩術と剣術。銃の腕前はそれなり実力を持っている。愛用武器はFN ブローニング・ハイパワーと高杉家に伝わる霊刀・「皇龍」。28歳という若さながら東城会の総本部長を務め、首領を務める奇兵会は真島組や冴島組に次ぐ東城会傘下の実質的No.3であり、白峯会に代わる東城会の金庫番も務める。政界にも強いパイプを持つが、本人は「政治家になるつもりは無い」と言う。性格はクールかつ中二病な自信家で、誰に対しても尊大な態度で接し、常に上から目線で傲岸不遜な態度を取る。もちろん、相手が誰でも常にタメ口かつ呼び捨て。ただし、桐生に対しては「さん」付け。やや天然ボケな一面もある。数年前に恋人を亡くし、新しい恋人を作る事を拒んでいたが、りんと出会って、彼女との絆を深めた事で恋人同士となった。

様々な趣味を有しているが、特に茶道、日本舞踊、能、三味線に力を注いでおり、愛用の三味線の裏には万が一の為に刀が入れてある。スポーツ万能にして、料理は1流シェフ並の腕前を持つ。多くの資格も有し、あらゆる言語も話せる。酒は飲まないが、ラッキーストライクを愛煙している。三島由紀夫の小説を愛読している。巨人ファン。

名前の由来は奇兵隊総督にして幕末の風雲児・高杉晋作。顔は松田翔太似。

イメージCV:松田翔太

 

桐生一馬/仮面ライダーディケイド

43歳 身長:184cm 体重:88kg 血液型:O型 誕生日:6月17日

「龍が如くシリーズ」の主人公。背中に彫られた宝玉を持った応龍の刺青から「堂島の龍」、「伝説の龍」、「伝説の極道」と呼ばれる東城会4代目会長だったが、現在は沖縄で養護施設・「アサガオ」を経営している。基本的に物静かで、感情をあまり表情に出さないが、強い正義感と情の厚さを兼ね備えた仁義に生きる性格。引退後も自身の影響などで極道に足を踏み入れる者もいる程のカリスマ性を備える。自身が強い信頼を抱いた者(島袋力也など)が死亡した場合などは滂沱(ぼうだ)の涙を流す事もある。また芯が強く、1度決めた事は曲げない頑固さを持つ。数10人規模のギャングや極道、果ては自動小銃で武装した特殊部隊を相手にたった1人で全滅させる白兵戦術、100m11秒という走力、虎との力比べで勝つ力、銃火器の攻撃を簡単に避ける反射神経などの超人的な身体能力を持ち(本人曰く、「年を取る度に強くなっているらしく、暴走族を潰し回っていた若い頃に比べても、今の方が強い」)、その超人的な強さで数々のギャングチームや極道組織を叩き潰している事から「年に1度神室町に襲来する天災」とまで評されている。格闘スタイルは古武術や中国拳法、プロレスの技を織り交ぜた我流喧嘩術。セブンスターを愛煙している。

CV:黒田崇矢

 

峯義孝/仮面ライダーBLACK RX

33歳 身長:185cm 体重:80kg 血液型:A型

元東城会若頭補佐兼直系白峯会会長。背中の刺青は高杉と同じ麒麟。戦闘では総合格闘技を下地とした強力かつ多彩な技を使用する事から「シリーズ最強のラスボス」の呼び声が高い。喫煙者。

元はベンチャー関係の会社員だったが、出所直後の神田強に話を持ちかけて金を積み、神田からの紹介で東城会に足を踏み入れる。その後は6代目会長の堂島大吾と出会い、初めて1人の男として認めてくれた大吾に惚れ込み、大吾に尽くして東城会若頭補佐に任命されるまでになるも、沖縄の土地買収問題で大吾が殺されたと思い込んだ事と、自身と同じ境遇でありながら正反対の生き方をしている桐生に嫉妬し、暴走し始めた。世界的に暗躍する武器密売組織・「ブラックマンデー」に協力し、東城会のトップに立つ事を画策する。

東都大学病院の屋上での桐生との最後の戦いに敗北後は、桐生と共にブラックマンデーの首領、アンドレ・リチャードソンに殺されそうになった所を、意識を取り戻した大吾に救われるも、贖罪の為に桐生と大吾の制止を振り切って、リチャードソンと共に身を投げ、極道として最期のケジメをつけた。

しかし、その才を惜しんだオメガショッカーにより改造人間として復活するも、桐生と大吾の事を思い、組織を逃げ出した。その際に謎の光を浴び、BLACK RXとして変身可能となった。その後はオメガショッカーに対抗する組織・「スピリッツ隊」を結成し、自らリーダーの地位に就いた。

CV:中村獅童

 

楢崎龍奈(ならさきりゅうな)/仮面ライダーカリス

26歳 身長:164cm 体重:50kg

スリーサイズ:B93(I) W58 H89

メンバーの紅一点。桐生が収監された時に活躍した伝説のレディース・「ドラゴンソウルズ」の総長を務めた生ける伝説。通称・「神室町のジョーカー」。桐生が神室町に戻ったのを機に総長の座を引退。現在は楢橋流剣術の師範として活躍。剣術だけでなく、古武道、柔術、空手にも精通している。愛用武器は楢崎家に伝わる霊刀・「蒼龍」。右肩に赤龍、左肩に蒼龍のタトゥーを刻んでいる(普段は隠している)。ミステリアスかつ何を考えているか分からない性格だが、人心掌握に長けた人物。文武両道の完璧超人で、スタイルも最高レベル。怒ると恐ろしく、そうなれば桐生や高杉と言った最強クラスの漢でも勝つのは難しいレベルの実力者。非喫煙者。

名前の由来は坂本龍馬の妻・楢崎龍(おりょう)。顔は「インフィニット・ストラトス」の更識楯無似。

イメージCV:斎藤千和

 

アイテム

霊刀・「皇龍(こうりゅう)」

高杉家に伝わる霊刀で、現在は晋壱に受け継がれている。浄化効果を持ち、悪意のみを消す効果を持つ。意思を込める事でリーチが伸び、威力が上がる。奥義は光の龍を呼び寄せる。光の龍が放つ光を当てた敵は浄化し、消滅する。

 

霊刀・「蒼龍(そうりゅう)」

楢崎家に伝わる霊刀で、現在は龍奈に受け継がれている。刃に水を精製し(その水はいわゆる聖水)、現世転生の敵を浄化させる。その水を味方に当てると回復、敵だと大ダメージで悪意が強い程威力が上がる。奥義に水龍を召喚する。水龍が放つ水のブレスで敵を浄化し、消滅する。

 

フローラレイピア

フローラ専用の武器。プリマティアル細胞によって生み出された武器で、レイピアの姿をし、刀身がクリスタルで出来ており、手に持つ握り守る為にガードがあり、刀身は少し細めで長めで、、斬るだけでなく突く機能を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

ゼロツヴァイブレード

ゼロの武器。ゼロブレードに無、虚空の力による大規模な改造を加えて、1本だった剣を2本へと変え、片刃剣型から刀剣型へと変えていき、2本の双剣型を持つことで二刀流で戦う。刀剣の刃は通常のゼロブレード以上の斬れ味を持ち、刃からビーム刃を纏う機能を持ち、威力はダイヤモンドや鋼鉄や全てのものを斬る。2本の剣を上下に連結する機能も持つ。無、虚空の力がある事で実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

ゼロクロスブーメラン

ゼロの武器。ゼロチャクラムとゼロスラッシュブーメランを一つの武器にして無、虚空の力による大規模な改造を加えて、十字式ブーメランへとなり、性能は二つの物を一つにした事でさらなる力を引き出し、投げると自由自在に回りながら周囲にいる敵全体を切り刻む。武器を遠隔操作する事も可能。無、虚空の力がある事で実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

パーフェクトバスターランチャー

パーフェクトの武器。パーフェクトバズーカとパーフェクトガトリングランチャーを一つの武器にして大規模な改造を行い、バスターランチャー型で火力をさらに最大限に引き上げていき、一発撃つと敵全体一瞬で消滅し、チャージすると強力なビームを発射して年全体を破壊する事も可能。無、虚空の力がある事で実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

必殺技

プリキュア・ゼロアブソリュートディススラッシャー

ゼロの必殺技。2本のゼロツヴァイブレードに無、虚空の力による光状を纏いながら2本の剣から強力な斬撃で強いる。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・ゼロアブソリュートスピンスラッシュ

ゼロの必殺技。2本のゼロツヴァイブレードに無、虚空の力の光状を纏いながら2本の剣を持った状態で身体ごと回転しながら敵全体に突撃する。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・ゼロアブソリュートクロスディバイド

ゼロの必殺技。ゼロゼットディバイドの強化版。ゼロツヴァイブレードに無、虚空の力を集中して注ぎながら双剣に無、虚空の力で形成した光を纏い、敵全体にX文字を大きく切り込んでいく。その威力は凄まじく、パラレルワールド1つや惑星1つを消し去る事が可能である。喰らったら肉体ごと消滅させ、さらに相手の魂を完全消滅させる。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・ゼロトルネードスラッシュ

ゼロの必殺技。ゼロクロスブーメランを投げて無、虚空の力で形成した巨大な竜巻を起こして敵全体を飲み込んで疾風による斬撃を喰らわせる。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・パーフェクトフルバスターシュート

パーフェクトの必殺技。パーフェクトバスターランチャーにエネルギーを集中していき、そうしたら強力なビーム光線を発射するのだ。その威力は大陸一個分を葬る事が可能。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。



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第10話

何も出来ないラブ達の前にある人物が現れたのだ。


世界会議との戦いに敗れてラブ達はブルーとミラージュの助けによってブルースカイ王国に亡命したのだ。

 

 

ブルースカイ王国

 

居間

ラブ「これからどうしていくのか。。」

 

せつな「世界会議はますます軍備を強化しているわね。」

 

湊「私達は負けて逃げてしまったわ。」

 

世界会議との戦いに敗れた事で自分達の弱さを感じてしまうラブ達。

 

めぐみ「世界会議に着いたプリキュアがたくさんいるわ。」

 

ひめ「太刀打ちするにも厳しいよ。」

 

 

世界会議に太刀打ちする事にも今の状態では厳しく、太刀打ちする事すら出来ない事に感じるラブ達。そこである人物がやって来たのだ。

 

 

真科奈「何メソメソしてるの?」

 

ラブ「あなたは、真科奈!!」

 

真科奈「久しぶりね。」

 

せつな「どうしてここに?!」

 

シーナ「私もいるわよ。」真科奈の隣に現れたシーナ。

 

めぐみ「あなたは?!」

 

シーナ「久しぶりね。」

 

ひめ「宇宙のプリキュア!!」

 

シーナ「アームズフリートプリキュアよ。私はキュアエイジスよ。」

 

ひめ「幻影帝国と戦ったプリキュアね。」

 

零夢「私もいるぞ。」

 

 

ラブ達の前に幻影帝国との戦いに参加した零夢が現れたのだ。

 

 

湊「零夢!!どうしてあなたもいるの?!」

 

零夢「今、世界が大変な事になっていると聞いた。」

 

シーナ「今この地球でプリキュアによる軍拡が行われてるわ。」

 

ラブ「世界会議の事ね。」

 

真科奈「そうよ、世界会議がプリキュアを自分達の支配下に置いて全世界征服を企んでいるのよ。」

 

シーナ「私達はあなた達を助けるために来たのよ。」

 

ラブ「あたし達を助けるために?」

 

零夢「そうだ。反対派のプリキュアを助けるために俺達はここへやって来たんだ。」

 

 

ラブ達反世界会議派を助けるためにやって来たという真科奈、零夢、シーナの3人。

 

 

シーナ「数が多ければ助かるみたいね。」

 

真科奈「まず作戦を立てていくわ。世界会議との戦いに備えて。」

 

銀美「作戦って?」

 

あかね「一体何でするんや?」

 

真科奈「世界会議の圧政から人々を守り抜くことよ。」

 

零夢「今世界会議は徴兵を出して世界各国の人々を無理やり兵士にしているわ。逆らう者には世界愛国法案で死罪にするのよ。」

 

祈里「軍備を拡大して無理やり人を兵士にするなんて許さないわ。」

 

まりあ「私とゆうこは世界を見てきたわ。プリキュアが軍隊と一緒になって人々を傷付ける姿を目の当たりにしたわ。」

 

シーナ「世界会議に着いたプリキュアはまるで井碑流の言いなりになっているわ。」

 

蛮香「今となってはまさに脅威を感じる。」

 

ラブ「・・・・。」

 

真科奈「世界会議に着いたプリキュアの事がまだ気になるのね。」

 

ラブ「出来れば戦いたくないよ。」

 

真科奈「あなたは一度彼女達と戦ったはずよ。戦う以外ないのよ。」

 

ラブ「わかっているけど、どうしても戦いたくない。」

 

真科奈「それは誰も同じ気持ちよ。戦いでぶつけ合うしかないのよ。」世界会議に着いたプリキュアと戦うことを拒むラブに対して真科奈が厳しく当たった。

 

ひめ「あんたに何がわかるの?!」

 

せつな「ひめ。」

 

真科奈「あなた達はまだまだ甘いわね。このまま行くとやられていくだけよ。」

 

ひめ「何よ、あんた!!」

 

真科奈「戦わないなら無駄死によ。」

 

ひめ「上から目線で他人を馬鹿にして。」

 

 

真科奈に自分達の事を甘いと言われた事にひめが起こり出し、衝突する。

 

シーナ「やめなさい!!」その時、シーナが入り込んで二人の喧嘩を止めにかかったのだ。

 

 

 

真科奈「シーナ。」

 

シーナ「喧嘩している場合。今は世界会議から人々を守り抜く事が先よ。」

 

ひめ「ごめん。」

 

零夢「まずは世界会議の送り込んだ軍隊が各国で圧政から解放することだ。」

 

煉「その中で私兵とも言えるクウェルズだ。クウェルズは反対する者を次々と弾圧をしているようだ。」

 

せつな「はるかの学校を襲って学校の生徒を弾圧したクウェルズだけは許さない。」

 

真科奈「とにかくまずは作戦、行動を立てていくわ。まず最初は世界会議が送り込んだ軍隊とクウェルズに弾圧された各国の人々を救出よ。その中で世界会議に抵抗する者もいるわ。その抗う者を助けながらやっていくことよ。」

 

真科奈はまず最初にら世界会議が送り込んだ軍隊とクウェルズに弾圧されている各国の人々を救出しながら世界会議に抵抗する者を助けていくこととする。

 

シーナ「まず私は弾圧されている人々の救出班のリーダーを務めてメンバーを編成するわ。」

 

 

シーナがクウェルズに弾圧されている人々の救出する班のリーダーを務める事になり、班のメンバーを選抜を行った。

 

 

シーナ「メンバーはラブ、せつな、祈里、ミラージュ、蛮香、銀美、睡蓮よ。 」シーナは救出班のメンバーをラブ、せつな、祈里、ミラージュ、蛮香、銀美、睡蓮を選抜した。

零夢「次は世界会議の収容所で強制労働されている人々を解放班のリーダーを俺が務めてメンバーを選んでいく。」

 

 

零夢は世界会議の収容所で強制労働されている人々を解放する班のリーダーを務める事でメンバーの選抜を行う。

 

 

零夢「メンバーはみゆき、あかね、都子、七海、真実、煉、蛇留だ。」

 

 

零夢が解放班のメンバーをみゆき、あかね、都子、七海、真実、煉、蛇留を選抜した。

 

 

真科奈「最後にその地域を支配している世界会議の司令部制圧班のリーダーは私が務めるわ。メンバーを選抜するわ。」

 

 

最後に真科奈が世界会議の支配する地域の司令部制圧班のリーダーを務める事でメンバーを選抜を行う。

 

 

真科奈「メンバーはめぐみ、ひめ、ゆうこ、まりあ、湊、凶子、霧奈よ。」

 

 

真科奈が選抜したメンバーはめぐみ、ひめ、ゆうこ、まりあ、湊、凶子、霧奈だ。

 

 

ラブ「あたしとブッキーとせつなは同じチームね。」

 

祈里「私達一緒だね。」

 

せつな「でも美希がいないわ。」

 

ラブ「ミキたん。」

 

祈里「美希ちゃんや他のみんなだって捕まっているの。だから悲しまないで。」

 

ラブ「わかってるよ。絶対ミキたんやみんなを必ず助け出してみせる。」

 

せつな「ええっ。」

 

祈里「絶対に信じている。」

同じ班に選抜されたラブとせつなと祈里は捕らわれた美希達を必ず救出する事を誓ったのだ。

 

ミラージュ「あの3人互いに誓いあってるわね。」

 

3人の誓いあっている姿を見守るミラージュ。

 

蛮香「私達7人姉妹は別行動だ。」

 

煉「ああっ。」

 

凶子「離れ離れだな。」

 

銀美「そうみたいね。」

 

睡蓮「離れ離れになって心は繋がってるよ。」

 

蛇留「それぞれの班で頑張ろう。」

 

霧奈「じゃあ、行こう。」

 

 

骨上7姉妹らは今回は別行動で取ることで、それぞれ班に就いて役目を果たす事を強い決意を表した。

 

 

めぐみ「みゆきちゃんやあかねちゃんも寂しくない?」

 

みゆき「わたしは大丈夫よ。」

 

あかね「うちは平気や、そっちはどうや?」

 

ひめ「大丈夫、平気平気。」

 

まりあ「いおな。」

 

ゆうこ「まりあさん。」

 

妹のいおなが捕まってしまった事でまりあは辛い表情になっていた。

 

めぐみ「まりあさん、悲しまないでください。」

 

ひめ「いおなは他のみんなと一緒に必ず助け出してみせます。」

 

まりあ「私が海外に現状を出て行ったからいおなは他のみんなと・・・・。」

 

ゆうこ「そんな事ないです!!まりあさんは何も悪くないです!!悪いのはプリキュアを我が物にしようと企む世界会議よ!!」

 

あかね「せや、世界会議だけは必ずうちらの手で潰したる。」

 

みゆき「世界会議に着いたやよいちゃんやなおちゃんを説得してこの戦いを止めさせたい。」

 

めぐみ「絶対に戦争を終わらせるんだから。」

 

みゆき、めぐみ達も戦争を止めるや世界会議に着いたプリキュア達を説得して戦いを止めさせるために必死になって、強い決意を表した。

 

 

湊「都子、あなたもしっかり頑張るのよ。」

 

都子「はぁーい。」

 

真科奈「シーナ、零夢、私達も早速別々で頑張るわよ。」

 

シーナ「じゃあ別れて行動ね。」

 

零夢「互いに頑張ろう。」

 

 

それぞれ班に就いて役目を行う彼女達の世界会議への反抗が今始まろとするのだ。そして日本では、

 

 

日本

龍奈「ここがこの世界の日本ね。」

 

クリス「まずは中立者を救わないと、特に春野はるかを。」

 

 

次回 11話へ続く



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第11話

キュアフローラ復活


警官1「指名手配犯を見つけ出せ!!」

 

警察が町中にたくさんいて、指名手配犯を探すために彼方此方回っていた。

 

警官2「見つかったか?!」

 

警官3「いや、まだだ。必ず見つけ出してやる!!」

 

そう言いながら指名手配犯の捜索をし続ける。街角の間に隠れている一人の人物がいた。

 

はるか「・・・・。」

 

 

そう、その人物こそ春野はるか。彼女はクウェルズにノーブル学園を襲撃されて逃走し、指名手配犯としてでっち上げられて逃亡生活する日々を送り、服装は私服に着替えながら自分の素顔がばれないように帽子を頭にかぶってサングラスをかけて行動する。

 

 

はるか「(なんでこんな目に遭うの。)」

 

自分が今指名手配犯として追われて、警官から身を隠していきながら逃げる毎日を送る、

 

はるか「はあ、はあ、はあ。」

 

警官が違うところへ移動した今、街角の間からすぐに出て走り出した。

 

はるか「(もう嫌だよ、こんな毎日。もう限界だよ。)」

 

逃亡生活を送る毎日に耐え切れず、限界を感じて、自分を助けてくるものは今はおらず、かつて共に過ごしたみなみやきららやトワはおらず、自分一人で今の状況をしなければならないのだ。

 

 

はるか「はあ、はあ、はあ。」

 

警官の追っ手に見つからないように必死で走り続けるはるか。そんな彼女にある人物が現れた。

 

ゆり「そこのあなた。」

 

はるか「ひっ!!」

 

 

変装して身を隠す彼女の名前を呼んだのは月影ゆりだ。

 

 

ゆり「怖がらないで、私よ。ゆりよ。」

 

周りに気付かれないように小さい声をかけたゆり。

 

はるか「ゆりさん・・・・なの・・・・。」

 

ゆり「そうよ、あなたが指名手配されたと聞いて助けに来たのよ。」

 

はるか「私、私、私・・・・うっ、うううっ、わあーん。」

 

ゆり「辛かったのね。」追われの身になって逃げ回る毎日を送って辛く耐えれず泣き出したはるかをゆりが抱き締めた。一方、井碑流がニューヨークの出頭したため代わりに武藤が務める事になり、国内における事を行っていた。

 

 

国会議事堂

武藤「国内のスパイは出ていないか?」

 

自衛隊員1「今世界愛国法案の戒厳令により、幾つか検挙している。」

 

武藤「この世界を脅かす者は邪悪なる者の手先だ、一人足りずこの世界から残すな。」

 

自衛隊員1「了解。」

 

世界愛国法案の戒厳令によって市民の行動を制限してスパイを見つけ出す名の弾圧を行い、市民の大勢を圧政した。

 

武藤「ところで春野はるかは見つかったか?」

 

警官4「いえ、見つかっていません。」

 

武藤「それならワシがいい手を打ってある。」

 

警官4「それは?」

 

武藤「それは見ての楽しみだ。いくら彼女でも出なければならいのだ。」

 

 

武藤がはるかを出すためのその策とは一体。一方、ゆりに助けられたはるかは彼女のアパートに身を隠していた。

 

 

アパート

ゆり「もうここなら安心よ。」

 

はるか「ありがとうございます。」

 

ひかり「よろしければ私のたこ焼き食べませんか?」

 

はるか「ひかりさん!!」

 

ひかり「はるかさん、逃亡生活している間あまり食べていなかったみたいね。」

 

はるか「はい、逃げるのに精一杯でした。追っ手から見つからないように私は服も着替えて行動していたんです。」

 

薫子「本当に辛かったわね。」

 

はるか「もう耐えれなかったです。私、悪い事だってしていません。」

 

ゆり「あなたがでっち上げれた事は分かっているわ。世界会議、伊藤井碑流、クウェルズのやり方にはもう私達だって耐えれないわ。」

はるか「ノーブル学園のみんなが酷い目に遭わされて私一人だけが・・・・。」

 

あゆみ「わかるわ。ニュースでノーブル学園が襲撃された事は。それとプリキュアが戦争に加担したのよ。」

 

はるか「プリキュアが戦争に加担ってどういう事ですか?!」

 

ゆり「あなたは彼女達が世界会議に着いた事は知らないのね。」

 

はるか「一体何が起きたのか教えてください。私が逃亡生活している間に何が起きたのか。」

 

ゆり「いいわ、あなたに今起きた事を全て教えるわ。」

 

 

ゆりは何も知らないはるかに今起きている事を全て話した。ゆりから全ての事を聞かされたはるかは、

 

 

はるか「なぎささん達が世界会議に・・・・?!」

 

ひかり「なぎささん、ほのかさん、咲さん、舞さんや他のプリキュアまで世界会議に着いたの。井碑流の甘いエサで釣られて大勢行ってしまったの。」

 

はるか「そんな・・・・。ラブさん達は・・・・。」

 

ゆり「世界会議が某大学に襲撃して行方がわからなくなったみたいよ。」

 

はるか「あっ、あああ、なんでこうなるの・・・・。」

 

あゆみ「はるかちゃん。」

 

はるか「何でこんな事になるの・・・・。」

 

ゆり「悔しいわ。」

 

 

ゆりから聞いた話ではるかはなぎさ達が世界会議のために戦いながらプリキュアが戦争に加担して人を傷つけている事やラブとせつなの大学が襲撃されて行方がわからなくなった事でショックを受けた。

 

 

はるか「どうして辛い事ばかり起きるの・・・・。」

 

薫子「はるかちゃん。」

 

辛い事ばかりの連続で傷付くはるかはその心は酷く痛んだ。そんな中、テレビから武藤の姿が映り出された。

 

武藤「指名手配犯の春野はるかよ!!」

 

はるか「!!」

 

自分の名前が呼ばれた事にはるかは、

 

はるか「何で私の名前を!!」

 

武藤「テレビを見ているなら貴様に最も大事なものどうなるかわかっているか?!」

 

はるか「大事なもの・・・・?」

 

武藤「これを見ろ。」

 

 

テレビの映像から武藤が見せたのは、何とはるかの家族である父、母、妹らが貼り付け十字架で人質にされた姿だった。

 

 

はるか「お父さん、お母さん、ももか!!」

 

 

家族が人質にされた姿を見たはるかは世界会議が自分の家族を手に掛けた事であまりに愕然とした。

 

 

はるか「何でお父さんやお母さんやももかが・・・・!!」

 

ゆり「落ち着いて。」

 

薫子「はるかちゃん、罠かもしれないのよ。」

 

はるか「何でお父さんとお母さんとももかが人質になったのよ!!」

 

ひかり「はるかさん、これは罠です。ここは・・・・。」

 

はるか「落ち着けられないわよ!!ゆいちゃんやみんなの次はお父さんとお母さんとももかが犠牲になるのは嫌よ!!」

 

クリス「あれは本物よ。」家族を人質にされたはるかが冷静さを失って動揺している中で、龍奈とクリスが現れた。

 

ゆり「あなたはクリス。」

 

ひかり「クリスさん、その人は?」

 

龍奈「私の名前は龍奈。あなた達を助けるために来たの。」

 

あゆみ「私達を助けに来たって?」

 

クリス「世界会議の脅威がますます広まっていく一方よ。奴らは全世界の支配する事も目論んでいるのよ。」

 

ゆり「世界会議はパラレルワールドも支配するという事ね。」

 

クリス「そうよ。このままだとますます全体的に脅威になるわ。」

 

薫子「まるで軍国主義みたいだわね。」

 

はるか「・・・・。」

 

ひかり「はるかさん。」

 

はるか「お父さん、お母さん、ももかが。」

 

 

家族が人質にされた事ではるかはすごく落ち着けずに不安に陥った。

 

 

龍奈「あなたの気持ちはわかるわ。」

 

ゆり「ここは考えて行動するしかないわ。」

 

ひかり「向こうが何をしてくるのかまだわからないです。」

 

クリス「あなた一人で危険な目に合わせるわけにはいかないわ。」

 

はるか「みんな。」

 

ゆり「あなたの家族を必ず私達が助け出すわ。」

 

龍奈「まずは行動を練る。」

 

 

武藤によって人質にされたはるかの家族を助け出すべくゆり達は早速行動を開始した。一方、市街地の広場にて、はるかを誘き寄せるべきはるかの家族を張り付け十字架で人質にして待ち伏せをする武藤。

 

 

広場

武藤「春野はるかはまだ来ないのか?」

 

クウェルズ隊員1「はい、まだ彼女は来ません。」

 

武藤「そうか。」

 

いぶき「お前達はるかに何をした!!」

 

もえ「はるかにどうして酷いことをしたの?!」

 

武藤「貴様らは黙っていろ。」

 

いぶき「ふざけるな、はるかは、俺の娘に手を出すな!!」

 

武藤「こいつを黙らせろ!!」

 

クウェルズ隊員1「はっ。」

 

 

反抗するいぶきに対してクウェルズの隊員がスタンナックルで彼の顔面を強く殴った。

 

 

いぶき「うわあああああー!!」

 

スタンナックルから流れてきた高圧電流で殴られて気絶したいぶき。

 

もえ「あなた!!」

 

ももか「お父さん!!」

 

武藤「逆らうとこうなる、思い知るがいい!!」

 

もえ「私の夫に何をするの!!政治家がこんな事をしていいの!!」

 

武藤「貴様、逆らうと夫みたいになるぞ。」

 

一般人を人質にして非道なやり方を表す武藤。そんな中、家族を助けに一人でやって来たはるかが現れた。

 

 

はるか「・・・・。」

 

武藤「お前は?!」

 

もえ「はるか!!」

 

ももか「お姉ちゃん!!」

 

はるか「お父さんとお母さんとももかを返しに来たわ。」

 

堂々と現れたはるかは家族を助けに武藤に立ち向かおうとする。

 

武藤「貴様一人で来たか?」

 

はるか「・・・・。」

 

武藤「一人で来た事は褒めてやろう。ただしここが貴様の死に場所となるのだ!!行け、クウェルズよ!!」

 

街の広場からクウェルズの隊員らが出現して、隊の中にはクラウスのアーマードスカルと同様のパワードアーマーのアーマードソルジャーを身に付けた隊員やプリキュアを分析して生み出された量産型プリキュアのキュアライオットがいた。

 

はるか「あっ!!」

 

敵の出現に驚愕するはるかはいきなり窮地に陥った。

 

ムーンライト「プリキュア・シルバーフォルテウェーブ!!」

 

その時、ビルの屋上からムーンライト達が現れて、ムーンライトがムーンタクトから銀色の花の形をしたエネルギー弾を飛ばして、クウェルズの隊員らにぶつけたのだ。

 

はるか「ムーンライト。」

 

ムーンライト「さあ、はるか、今のうちよ。」

 

ルミナス「ここは私達に任せてください。」

 

ロード「敵は私とルミナス、ムーンライト、フラワーで引きつけるわ。」

 

エコー「私と龍奈さんであなたの家族を助けに行きましょう。」

 

はるか「ありがとう、みんな。」ルミナス、ムーンライト、フラワー、ロードが敵を引きつけている間にはるかはエコーと龍奈が一緒に家族を助け向かった。

 

武藤「アーマードソルジャー、キュアライオットよ。お前達の力を見せてやるが良い。世界に災いをもたらす反逆者を始末しろ!!」

 

ムーンライト達と交戦中のクウェルズの新戦力であるアーマードソルジャーとライオットが今、その実力を発揮するのであった。

 

ムーンライト「はあああああー!!」

 

ムーンライトが右手からパンチを出してアーマードソルジャーの胴体を殴るが、ビクともしなかった。

 

ムーンライト「えっ、効いていない・・・・?!」

 

自分のパンチがアーマードソルジャーに全く効いていない事に驚いたムーンライト。

 

アーマードソルジャー1「クラウス隊長のアーマードスカルと同じ力を持ったアーマーさ。プリキュアの攻撃も半減されるんだよ。」

 

アーマーソルジャーもクラウスのアーマードスカルと同様に物理攻撃を半減する効果を持ち、ムーンライト達の物理攻撃では全く歯が立たなかった。

 

 

アーマードソルジャー2「死ね!!」Hiスピアを出してムーンライトに斬撃した。

 

ムーンライト「あああああー!!」

 

アーマードソルジャーの持つHiスピアの斬撃を受けてしまうムーンライト。

 

ルミナス「私達の攻撃が通じていないなんて・・・・。」

 

フラワー「向こうはプリキュアを調べたつもりね。」

 

武藤「貴様らさえ調べればもはや敵でない。キュアライオットよ、やれ!!」

 

ライオット1「・・・・。」

 

上空から背中の小型飛行ユニットで飛び回るライオットがライオットライフルソードからレーザーを発射して、地上にいるムーンライト達に攻撃した。

 

ムーンライト、ルミナス、フラワー、ロード「あああああー!!」

 

上空から飛んできたライオットの攻撃を受けたムーンライト達。

 

ルミナス「あれは私達と同じプリキュア?!」

 

シーナ「まかさ、プリキュアを造り出した訳ね!!」

 

ルミナスとシーナはライオットが自分達と同じプリキュアである事に気付き、世界会議が自らの私兵のためにプリキュアを造り出した事に驚愕した。

 

ルミナス「こんな事は許されない!!私達の力を分析して私兵を作り出すなんて!!」

 

フラワー「プリキュアを戦争の道具にするつもりね!!こんなのは酷過ぎるわ!!」

 

ムーンライト「世界会議、こんな事をするなんて私達は絶対許さないわ!!」

 

 

世界会議がプリキュアを作り出して私兵として戦争の道具にした事でムーンライト達は激しい怒りを表した。

 

 

ロード「はあああああー!!」ロードが手からビームを連射してアーマードソルジャーやライオットに向けて攻撃をした。

 

アーマードソルジャー1「ぐわぁっ!!」ロードのビーム攻撃がアーマードソルジャーに効き、ビームは非物理攻撃である事でアーマードソルジャーの物理攻撃へのダメージ半減の効果がなかった。

 

ライオット1「・・・・。」

 

ライオットが小型飛行ユニットで加速しながらライオットライフルソードの銃口の下に固定されているブレードでムーンライト達に斬りかかってきた。

 

フラワー「たあっ!!」

 

フラワーが前に出て接近しかかってくるライオットにパンチを出して、そのまま両手で掴みながら振り回して他のライオットに向けながら投げてぶつけた。

 

エコー「はるかさん、もう直ぐ家族の元へ辿り着けるわ。」

 

龍奈「後は周りにいる武藤とその手下を倒すだけよ。」

 

はるか「お父さん、お母さん、ももか!!」

 

もう直ぐ家族の元へと走りながら進むはるか、エコー、龍奈。周りに武藤とその手下を倒せば家族を助ける事が出来る。

 

武藤「おっと、動くな。」

 

武藤は近づいてくるはるか達に対して手下を使ってはるかの家族に銃を突き付けた。

 

はるか「お父さん、お母さん、ももか!!」

 

もえ「はるか!!」

 

ももか「お姉ちゃん!!」

 

武藤「動くとこいつらを皆殺しにするぞ。」

 

武藤の卑怯な手段で動く事が許されないはるか、エコー、龍奈。

 

エコー「卑怯者、今直ぐにはるかさんの家族を離しなさい!!」

 

龍奈「あなた、最低よ!!」

 

武藤「俺にその口の利き方をするとこうなるぞ!!」

 

口で反抗するエコーと龍奈に武藤はスタンナックルでもえの顔面に高圧電流によるパンチした。

 

もえ「きゃあああああー!!」

 

はるか、ももか「お母さん!!」

 

武藤「ははははは、観念するんだな。ついでにプレゼントだ。」

 

手も足も出せないはるか達に対して武藤はさらに卑怯な手を使い、空から軍用ヘリのAW101が現れて機体の下に縄で縛られて傷だらけの姿ゆいとゆうきの二人だった。

 

はるか「ゆいちゃん、ゆうき君!!」

 

ゆい「はる・・・・か・・・・ちゃん。」

 

ゆうき「は・・・・るか・・・・。」

 

武藤「ははははは、逆らうとどうなるか思い知るがいい。」

 

人質をさらに出されてもうどうする事も出来なくなってしまったはるか達。

 

ムーンライト「卑怯者、人質をどこまで使うの!!」

 

フラワー「あなたは人として最低だわ!!」

 

武藤「黙れぇっ!!逆らうとこうするぞ!!」

 

反論したムーンライトとフラワーに対し、武藤がAW101の下で晒されたゆいとゆうきに縛られた縄には特殊な物で出来ている事で高圧電流が流れた。

 

ゆい、ゆうき「わあああああああー!!」

 

縄から流れた高圧電流で悲痛するゆい、ゆうき。

 

はるか「やめてぇ!!もうこれ以上私の友達や家族に傷付けないで!!」

 

武藤「ははははは、苦しめ、泣け、喚け、叫ぶがいい!!」

 

家族と友達を人質にされてどうする事も出来ず絶望に陥るはるかは、このままなす術はないのか?

 

はるか「私の家族や友達に手を出すなぁっ!!」

 

 

その時、はるかの身体から突如光が激しく輝いて衝撃波を起こした。

 

 

はるか「!!」

 

一同「うわぁっ!!」

 

 

はるかの身体から輝いた光により、この場にいた者全員が目を眩ましたのだ。

 

武藤「眩しい!!」

 

龍奈「何が起きているの?!」

 

エコー「もしかしてプリマティアル細胞!!」

 

はるかの中にプリマティアル細胞が活発した事でその光を輝きだしたのだ。

 

はるか「プリマティアル細胞が・・・・。」

 

はるか自身、自分の中にあるプリマティアル細胞が活発した事に気付き、そしてプリマティアル細胞が彼女の身体から鍵のようなもの出現させた。

 

はるか「ドレスアップキー。」

 

そう、かつて自分がプリキュアに変身した時に使ったドレスアップキーが自分の前に現れて、自分がかつて使っていたドレスアップキーは形は一緒だが、色が透明色であった。

 

はるか「また、私にプリキュアとしてなるのね。」

 

はるかは透明のドレスアップキーを手に持ちながら上に掲げた。

 

はるか「プリキュア、プリンセスエンゲージ!!」

 

 

透明のドレスアップキーを手に掲げたまま叫び、そして変身するのであった。服を一新し、ドレスへ変化し、そして彼女は再びプリキュアへとなったのだ。

 

 

フローラ「咲きほこる花のプリンセス!!キュアフローラ!!」

 

 

 

再びキュアフローラへとなったはるかは家族、友を救うために立ち上がった。

 

 

 

次回 12話へ続く



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第12話

フローラの反撃開始


プリマティアル細胞によって再びフローラに変身したはるかは捕らわれた家族、友を救うべく立ち上がるのだった。

 

 

フローラ「お父さんやお母さんやももかやゆいちゃんやゆうき君を返してもらうよ!!」

 

武藤「こいつを殺せ!!」

 

武藤は手下達に命じてフローラの迎撃にかかった。

 

アーマードソルジャー1「死ね!!」

 

接近しかかってくるフローラに数人のアーマードソルジャーがHiマシンガンからビーム弾が発射した。

 

フローラ「とぅ!!」フローラは足で飛び跳ねながら発射されたビーム弾をかわしていき、そのまま武藤の麓に飛び込んだ。

 

武藤「ひぃぃぃっ!!何をしている、早くこいつを殺せ!!」

 

部下に直ぐに命令を出すが、

 

フローラ「はあああああー!!」

 

直ぐにフローラがパンチでアーマードソルジャーを思いっきり殴り込んだ。

 

アーマードソルジャー1「ぐわああああー、バカな、このアーマードソルジャーのアーマーをぶち抜いただと!!」

 

 

フローラはプリマティアル細胞の影響により、アーマードソルジャーの物理攻撃へのダメージ半減を無効にし、その影響でアーマードソルジャーのアーマーをぶち抜いた。

 

 

武藤「アーマードソルジャーのアーマーをぶち抜いただと?!」

 

武藤もアーマードソルジャーのアーマーが破れた事に驚き、意図も簡単にやられてしまった姿を光景した。

 

フローラ「プリマティアル細胞よ、私に新しい力を!!」

 

 

自分の中にあるプリマティアル細胞で家族や友を助けたいと言う強い想いにより自ら武器を形成して、自分の前に現れたのはレイピア型の武器で、それを手にした。

 

フローラ「フローラレイピア!!」

 

レイピア型の武器フローラレイピアを手にしながら振りながら数人のアーマードソルジャーに斬撃した。

 

アーマードソルジャー2「うわあああー!!」

 

フローラレイピアによるアーマードソルジャーの物理攻撃への半減ダメージを影響受けず、ダメージを喰らわせた。

 

エコー「今助けるわ。」

 

その間にエコーがはるかの父、母、妹の3人の家族を救出し、貼り付け十字架から解放した。

 

武藤「どうなっているんだ!!アーマードソルジャーは無敵のはずだ!!こうなったらキュアライオット、こいつを殺せ!!」

 

武藤はキュアライオットらを呼び寄せてフローラに襲いかかるが、

 

龍奈「そうはさせない!!」

 

その時、龍奈がキュアライオットの行動を止めるため、腰にベルトのようなものを装着して、カードを出してベルトにスキャンした。

 

 

龍奈「変身!!」

 

 

そうしたら龍奈は姿をかえて、全身に漆黒のような姿となり、彼女が変身した姿は仮面ライダーカリスだ。

 

カリス「行くわよ。」

 

カリスに変身した龍奈はカリスアローを出して、空中を飛び回るライオットにエネルギー矢を発射して攻撃した。

 

ライオット1「・・・・。」

 

地上からカリスのエネルギー矢の攻撃に対して、ライオットは両手を前に出してそのまま必殺技のライオットショットを発動して光線を発射した。

 

カリス「!!」

 

 

ライオットの放った必殺技を走りながらかわしていき、カリスはハートの4のドラゴンフライのカードをベルトにスキャンして、宙に浮遊して空中にいる数体いるライオットにカリスアローの両端を展開してブレードモードに変形して、刀身の超高速振動で数体のライオットを次々と斬り込んでいった。

 

 

武藤「なっ、何、ライオットまでもが!!」

 

ライオットまでもがやれてしまったことに対して武藤は、フローラの圧倒的な力に驚愕した。

 

ムーンライト、ルミナス、フラワー、ロード「きゃあああー!!」

 

アーマードソルジャーとライオットの圧倒的な強さに追い詰めれるムーンライト達。

 

カリス「今助ける!!」

 

そこでカリスが宙で浮遊しながら駆けつけてカリスアローからエネルギー矢を連射してアーマードソルジャーとライオットに攻撃した。

 

ムーンライト「助かったわ。」

 

ルミナス「助かりました。」

 

カリス「力を合わせて戦いましょう。」

 

ロード「一気に反撃よ。」

 

カリスの加勢により反撃を開始し、ムーンライト達はカリスと共に力を合わせてアーマードソルジャーとライオットに立ち向かった。

 

フローラ「ゆいちゃん、ゆうきくん!!」

 

フローラは空に浮上しているAW101に捕らわれているゆいとゆうきを救うべくジャンプをした。

 

フローラ「とぅ!!」

 

フローラがジャンプしながら空に浮上しているAW101の下に縄で縛れているゆいとゆうきをフローラレイピアで縄で切り、二人を助け出した。

 

 

武藤「あああっ、人質が!!」

 

 

人質を奪還されてしまい、手下のほとんどがやられてしまい、とうとう自分が窮地に追い込まれてしまった。

 

 

フローラ「さあ覚悟しなさい!!」

 

武藤「くっ!!」

 

カリス「ここでおしまいよ。」

 

ムーンライト「はるか学校や家族や友達を苦しめたあなたにもその苦しみを味合わせてあげるわ。」

 

はるかを苦しめたりした武藤は今度は自分の苦しむ番で、彼女の学校を襲撃し、家族や友達を人質にした報いとしてプリキュア達に囲まれて窮地に陥った。

 

武藤「これで勝ったつもりか?」

 

フローラ「えっ?!」

 

勝ったと思ったフローラ達は上空からキュアバスタードロイドの軍団が現れて逆に自分達が窮地に陥ってしまう。

 

 

カリス「キュアバスタードロイド、いつの間に?!」

 

武藤「ははははは、これでおしまいだ、反逆者共が。」

 

キュアバスタードロイドの出現で、再び窮地に陥ったフローラ達はなす術はないのか?

 

???「それはあなたの方よ、武藤。」

 

武藤「?!」

 

一同「?!」

 

突如、ビルの屋上に一人のプリキュアが現れて、彼女は西洋の剣士系で軽量型のすがたをして、常に目を瞑った状態であり、屋上から飛び降りながら剣のような物を出して、上空にいるキュアバスタードロイド数体をまとめて斬り落とした。

 

武藤「なっ?!」

 

そのプリキュアがキュアバスタードロイドを数体まとめて破壊されて驚く武藤。

 

ムーンライト「あなた、何者?」

 

キャリバー「私の名前はキュアキャリバー。ウォーブレイカープリキュアの一人よ。」

 

彼女の名はキュアキャリバー、ウォーブレイカープリキュアの一人であり、彼女は剣を中心とした格闘戦を得意とし、武器は様々形態に変形する剣型のキャリバーブレイドを持ち、彼女は常に目を瞑りながら戦闘を行い、だが目を開けると恐ろしい事に。

 

武藤「そんな奴は知らんぞ。」

 

キャリバー「そう、別に構いません。」

 

武藤「なら死ね!!」

 

まだ残っている数体のキュアバスタードロイドがキャリバーに襲いかかって来た。

 

 

キャリバー「!!」

 

 

その時、キャリバーが目を開いた瞬間、彼女の手に持つキャリバーブレイドから閃光のような速さで繰り出す斬撃がキュアバスタードロイドを全て斬り込んで1機足らず全て破壊した。

 

 

一同「!!」

 

 

キャリバーの素早い斬撃でキュアバスタードロイドを全て破壊した光景に驚くフローラ達。

 

フローラ「すごい・・・・。」

 

エコー「たった一人で巨大ロボットの部隊を全部破壊するなんて。」

 

ムーンライト「強い。」

 

キャリバー「・・・・。」

 

 

そして残るは武藤一人のみ。彼女は武藤にキャリバーブレイドを突き付けた。

 

キャリバー「投降しなさい。今度こそあなたの負けよ。」

 

武藤「くっ、まだ諦めんぞ。貴様ごときにワシが諦めると思ったか。」

 

キャリバー「ならここで死しかないね。」

 

キャリバーはキャリバーブレイドでそのまま武藤の胴体を突き刺した。

 

武藤「ぐぎゃあああああー!!」

 

キャリバーの容赦のないその剣が武藤を突き刺して、彼は彼女の剣に貫かれて命を絶った。死んだ彼の胴体から剣を抜き、剣は血に染まった。

 

キャリバー「・・・・。」

 

彼女が容赦のない剣で武藤を殺した姿に愕然とするフローラ達。

 

 

フローラ「あっ、あぁぁっ。」

 

ルミナス「殺してしまうなんて・・・・・」

 

フラワー「恐ろしい・・・・。」

 

 

フローラ達は彼女の容赦のないその姿を見てザッと恐ろしく感じて鳥肌が立った。まるでその目は相手に対して容赦なき制裁と思った。

 

 

キャリバー「こんな怖い事をあなた方に見せた事は申し訳ありません。」

 

ムーンライト「キュアキャリバー、あなたは一体?」

 

キャリバー「私ですか?」

 

カリス「あなたはWJGのセシルね。」

 

キャリバー「よくお分かりにね。」

 

 

キャリバーの正体はWJGのセシル・アスカロンだった。

 

 

ロード「これがあなたのプリキュアの姿ね。」

 

キャリバー「その通りよ。私はウォーブレイカープリキュアとして戦争を止めるために活動しているの。」

 

ムーンライト「あはた以外にもメンバーはいるの?」

 

キャリバー「いるけど、別行動中よ。それより追手が来ないうちに日本から出るわ。」

 

ロード「世界会議の追手が来るわけね。」

 

キャリバー「ええっ。乗り物ならシークレットジェットに乗って。」

 

ロード「シークレットエージェントの乗っているマシンがどうしてあなたにも?」

 

キャリバー「私のはシークレットジェット2号よ。外見と性能は1号機と同じよ。」

 

カリス「流石にWJGね。」

 

キャリバー「さあ、急いで乗って。」

 

 

追手が来る前にフローラ達を直ぐにシークレットジェット2号へ乗せて、キャリバーは操縦席に座って早速日本へと飛び出た。上空を飛ぶシークレットジェット2号は日本から出て、ロシアのカムチャッカにあるWJG基地へと到着した。

 

 

ロシア

WJGカムチャッカ基地

滑走路

セシル「ここがWJGカムチャッカ基地よ。」

 

龍奈「基地もあるんだ。」

 

ひかり「すごい。」

 

ゆり「WJGは何処まで奥が深いのかしら?」

 

セシル「春野さんの家族と友人をこの基地の病室で手当てしているわ。特に友人は酷い拷問を受けて傷だらけよ。」

 

病室

はるか「お父さん、お母さん、ゆいちゃん、ゆうきくん。」

 

 

病室で父、母、ゆい、ゆうきの安静している姿を見守るはるか。

 

 

ももか「お姉ちゃん。」

 

まだ幼いももかが姉のはるかに抱き付いて、武藤に父と母、一緒に捕まっていろいろ怖い思いをして泣き付いた。

 

はるか「ももか、怖かったよね。」

 

ももか「怖かったよー。怖い人がいきなり現れてお父さんとお母さんと一緒に連れて行ったの。」

 

はるか「もう大丈夫だからね。ここならもう怖い思いはしないからね。」

 

 

ずっと怖い思いをしてきた妹をしっかり安心させるはるか。

 

 

滑走路

セシル「私達もそろそろ反対派を助けるべく出るのよ。」

 

ゆり「ラブ達の事ね。」

 

セシル「今世界各地で世界会議の圧政に立ち向かっているの。」

 

ひかり「私達も世界会議を倒すためラブ達と一緒に協力しないとならないね。」

 

クリス「世界会議の野望を必ず止めなければならないね。」

 

 

ゆり達も世界会議の野望を阻止すべく、自分達も動き出し、ラブ達反対派が今世界会議の圧政に立ち向かっている事に協力しにかかる。

 

 

はるか「私も行くよ。」

 

龍奈「春野さん。」

 

あゆみ「はるかさん。」

 

はるか「世界会議に傷付けられた私の家族やみんな、そして他の人のために私戦う。」

 

セシル「いいわ。春野さん、私達と一緒に着いてきなさい。世界会議の野望を一緒に阻止しに行きましょう。」

 

はるか「はい。」

 

 

はるかも加わり、彼女達は世界会議の野望を止めるべく自らの意思で動き出した。

 

 

 

 

ニューヨーク

ビル

廊下

ドリーム「はあー、疲れたよー。」

 

ローズ「後でしっかり休まないとね。」

 

ミント「世界平和のためなんだからね。」

 

ミューズ「今後もしっかり頑張らなきゃ。」

 

 

世界会議のために戦うこの4人は何も知らないまま戦い、この4人には、過酷な運命が迫ろうとしている事に何も知らない。

 

 

ココ「こんなのは認めないココ!!」

 

ドリーム、ミント、ローズ、ミューズ「!!」

 

 

突如、近くの部屋からココの声が聞こえていた事に気付いた4人はすぐに、その部屋に入り込んだ。

 

ドリーム「ココ!!」

 

部屋に入り込んだドリーム達4人は、そこにはココだけでなく、ナッツやミューズの父、母のメフィストやアフロディテまでもいて、4人が兵士達に銃で突き付けられていた。

 

ミント「ナッツさん!!」

 

ローズ「ココ様、ナッツ様!!」

 

ミューズ「パパ、ママ!!」

 

ナッツ「こまち!!」

 

メフィスト「アコ!!」

 

アフロディテ「あなた達は騙されているのよ!!」

 

ドリーム、ミント、ローズ、ミューズ「えっ?!」

 

 

 

 

井碑流「お前達が我々に協力するならこいつらの命を助けてやろう。」

 

 

 

次回 13話へ続く



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第13話

世界会議反対派の反撃開始


世界各地で世界会議による圧政に苦しみ、市民の生活や財産を管理し、抵抗する者はみな死罪とされ、世界会議による恐怖に怯える毎日を過ごす。

 

 

ペルー

リマ

住宅街

アメリカ兵1「オラオラオラ、俺達に逆らうとこうなるぞ!!」

 

リマの町で、世界会議の命により南米のリマの住民に圧政を行い、アメリカ兵は強引に建物に入り込んで物の略奪を行った。

 

市民1「やめてくれ、返してくれ!!」

 

アメリカ兵2「あああん、てめぇぶち殺すぞ!!」

 

銃を向けて発砲して、建物の住民を射殺した。

 

男性1「ぎゃああああー!!」

 

アメリカ兵2「逆らうからこうなったんだよ。」

 

平然と市民を射殺し、非道さを行うアメリカ軍の兵士ら。リマの町で市民を次から次へと弾圧をしていく。

 

アメリカ兵1「この中に反逆者がいる、出てこなければ皆殺しにしてやる!!」

 

リマの町に反逆者を見つけ出すため、町全体を強引に捜索して行うアメリカ軍。

 

男性2「やめろ、やめてくれ!!」

 

アメリカ兵に無理やり連れてかれて反逆者と決めつけられ、武器を向けられた。

 

アメリカ兵2「大人しく白状するんだな。」

 

男性2「やめてくれ、俺は反逆者じゃない!!頼む、やめてくれ!!」

 

アメリカ兵2「騙されるかよ。」

 

必死で反逆者じゃないと訴えるが、聞いてもらえずにそのまま処刑されようとする。

 

 

ピーチ「プリキュア・ラブサンシャイン!!」

 

 

その時、遠くからハート型の光弾が放たれて、アメリカ兵に命中した。

 

アメリカ兵2「ぐわああああー!!」

 

男性2「?!」

 

ピーチ「もう大丈夫よ。あなた達を助けに来たわ。」

 

男性を救ったのは、ピーチだった。ピーチは男性を拘束中のアメリカ兵に向かってパンチをした。

 

アメリカ兵3「うわあああー!!」

 

男性を拘束したアメリカ兵はピーチにパンチをされて倒れ、男性は解放された。

 

ピーチ「もう大丈夫だから、さあ逃げて。」

 

男性2「ありがとう。」

 

 

ピーチに助けられた男性はさっそく逃げていくのであった。

 

 

アメリカ兵1「こいつを撃て、撃て!!」

 

 

反対派のプリキュアの一人であるピーチの出現にアメリカ兵らが一斉にアサルトライフルを構えて射撃にかかろうとする。

 

マシン「させるか!!」

 

 

そこで、マシンが遠くから現れて、バズーカを出してそのまま弾を発射して、アメリカ兵らに打ち込んだ。

 

パッション「はあああああー!!」

 

 

その直後に、真上からパッションが現れて彼女の両手からパッションツヴァイガンで、、地上にいるアメリカ兵らに射撃した。

 

 

ピーチ「パッション、マシン!!」

 

マシン「私達の反撃が今から始まるよ。」

 

パッション「世界会議の野望は必ず止めてみせる。」

 

 

世界会議反対派のプリキュア達による反撃開始し、世界会議の支配から解放するため世界各地で圧政に立ち向かうために戦いに挑んだ。

 

 

アポカリプス「アポカリプススラッシャー!!」

 

 

アポカリプスがアメリカ軍の戦車部隊を相手に一人で挑み、大剣を両手に構えながら必殺技を発動した一撃の剣で葬った。

 

 

アメリカ兵4「死ね!!」

 

上空からアメリカ軍の攻撃ヘリのアパッチ・ロングボウが数機現れて、アポカリプスに向けて機関砲を掃射した。

 

アポカリプス「くっ!!」大剣を盾にして、アパッチ・ロングボウの機関砲の掃射を防いだアポカリプス。

 

 

エイジス「そうはさせない!!」

 

 

エイジスは背部に装着しているコンテナユニットのフラッシャーユニットから炸裂弾を放出して、数機のアパッチ・ロングボウを撃墜し、さらに地上にいるアメリカ軍の装甲車部隊も撃退した。

 

アポカリプス「助かった、エイジス。」

 

エイジス「ええ、まずはこの町にいる世界会議の軍を潰す事ね。」

 

エイジス達救出班はリオの町にいる世界会議の軍を潰すであった。

 

 

パイン「もう大丈夫ですら安心してください。」

 

世界会議の圧政に苦しめられた人々を救い、避難を誘導するパイン。

 

 

クウェルズ隊員1「勝手な真似をするな!!」

 

クウェルズ隊員らがアサルトライフルを構えて人々を避難誘導するパインに向けて発砲した。

 

 

パイン「きゃあ!!」

 

クウェルズ隊員のアサルトライフルから発砲した弾で右足に傷を負ったパイン。

 

パイン「うぅぅっ。」

 

足に傷を負って窮地に立たされたパイン。

 

キュアミラージュ、ハンター「はあああああー!!」

 

窮地になったパインの前にキュアミラージュとハンターが現れて、二人が繰り出すキックでクウェルズ隊員数人まとめて蹴散らした。

 

ハンター「大丈夫か?」

 

パイン「右足を怪我しちゃったの。」

 

キュアミラージュ「今私が手当をしてあげるわ。」

 

キュアミラージュが怪我をしたパインの右足に両手を近づけて、両手を発光し、怪我をした彼女の右足を回復した。

 

パイン「怪我が治った。」

 

キュアミラージュ「もう大丈夫みたいね。」

 

 

リマの町での世界会議の圧政から人々を救出するピーチ達救出班ら。その頃、ペルーのクスコにあるいくつかの強制収容所では、何万人の人々が世界会議に反逆罪で連れて来られて、そこで1日24時間睡眠なしの強制労働が行われていた。

 

 

クスコ

強制収容所

クウェルズ隊員2「休むな、休むな、働け!!」

 

男性3「うわあああー!!」

 

 

強制労働のせいで休む事なく、その疲労のせいで倒れそうになった男性はクウェルズ隊員に鞭で背中を叩かれた。

 

クスコの強制収容所の離れたところから山で隠密行動するケリー、高杉、ジェナ、真里奈の姿がいた。

 

ケリー「強制収容所で休みなしの労働ね。」

 

ジェナ「奴隷労働か。」

 

高杉「世界会議の悪事をしっかり収集しないといけないな。」

 

真里奈「ええっ。」

 

 

ケリー達4人はしっかりと世界会議の悪行を見るため、この目で確認し、写真、映像を撮った。

 

 

男性3「あぁぁぁっ。」

 

クウェルズ隊員3「しっかり働けないならこの場で殺すぞ。」

 

クウェルズ隊員は拳銃を出して、鞭で叩いた男性に突き付けた。

 

男性3「嫌だ!!」

 

クウェルズ隊員3「大人しく死ねよ。」

 

 

拳銃で撃たれそうになる男性。ところが、建物の壁が突如爆発し、外から人影らしきものが現れた。

 

 

サニー「そこまでや、世界会議!!人を奴隷にするのはやめへんかい!!」

 

 

現れたのはサニーだった、彼女は仲間達と共にこの強制収容所で強制労働されている人々を解放すべく先に立ち、さっそくサニーはクウェルズ隊員にパンチでお見舞いした。

 

 

クウェルズ隊員2「うわあああー!!」

 

 

サニーのパンチを受けて真っ先に倒れたクウェルズ隊員。

 

 

クウェルズ隊員3「貴様、我々に楯突くか?!」

 

サニー「楯突くやと?あんたら頭おかしいとちゃうんか?」

 

クウェルズ隊員3「何だと!!」

 

サニー「そうやって自分達がエリートやとかほざく方がおかしいんやよ。」

 

クウェルズ隊員3「ならここで死ね!!」

 

 

そう言いながらマシンガンを出して、サニーに向けるが、

 

ビクトリア、エリザベス「させるか!!」

 

 

ビクトリアとエリザベスが駆けつけて、二人が同時にパンチを出してクウェルズ隊員を打ち込んだのだ。

 

 

サニー「ビクトリア、エリザベス。」

 

ビクトリア「ハッピー達ももうすぐ来るよ。」

 

エリザベス「ええっ。」

 

ハッピー「お待たせ。」

 

ようやくクスコの強制収容所に到着したハッピー、コルテス、ホーリー、ボルケーノ、サーペントらはさっそく、強制収容所に働かされた人々の解放を行い始めた。

 

ボルケーノ「さあ、早くここから逃げるんだ。」

 

コルテス「クウェルズが来る前に逃げるんだ。」

 

 

コルテス達は強制収容所で働かされた人々を逃し、1日24時間働かされ続けた人々がどれだけ過酷な思いをして来たか、彼女達は世界会議の非道さを許さなかった。

 

 

クウェルズ隊員4「奴隷が逃げたぞ、撃ち殺せ!!」

 

強制収容所から逃げ出す人々に対して、クウェルズ隊員がアサルトライフルを向けて射殺を行おうする。

 

ボルケーノ「調子に乗るな!!」

 

サーペント「この悪党!!」

 

射殺を行おうするクウェルズ隊員に対して、ボルケーノが炎を右腕に纏わせて思いっきり殴り込み、サーペントが鞭を振りながら叩いて、クウェルズ隊員を撃退した。

 

エリザベス「こんな酷い事絶対許さないよ。」

 

ビクトリア「無理やり働かせて、奴隷のようにするなんて酷い事するね。」

 

強制収容所で無理やり働かされて、1日24時間休みなしの過酷な強制労働でどれだけ苦しい思いをしながらビクトリアとエリザベスは怒りを表す。

 

 

高杉「彼女達も派手にやっているそうだ。」

 

ジェナ「しっかり見ていかないとな。」

 

真里奈「次のところも集めるわ。」

 

ケリー「そうみたいね。」

 

 

また彼女達の戦いを見るジェナ達は次の場所へ向かい、立ち去った。プリキュア達の猛攻によりペルーを支配する世界会議は追い詰められていき、市街地や強制収容所ではすでに世界会議反対派のプリキュアの出現により、圧倒されつつ、窮地へ立たされて、残りはペルーの司令部のみとなっな。

 

リマ

リマ司令部基地

アメリカ兵5「司令官、反逆者どもがこちらに迫っています。このままでは我々はもうおしまいです。」

 

ペルー方面司令官「案ずるな、まだこちらには切り札がある。」

 

アメリカ兵5「それは一体?」

 

ペルー方面司令官「世界会議とアーヴァイン社が共同に開発したキュアライオットとアーマードソルジャーを配備した。性能はプリキュアと同様の力を持っているのだ。これでこちらに接近してくる反逆者どもを必ず追い返してやる。」

 

アメリカ兵5「我々の正義を見せましょう。」

 

ペルー方面司令官「そのようだ、もうすぐ奴らが来るぞ。キュアライオットとアーマードソルジャーを見せつけてやるのだ。」

 

 

司令部基地へ迫ってくる反対派プリキュアに対し、新戦力のライオットとアーマードソルジャーを配備し、迎撃態勢に整えた。そして、リマ司令部基地へともうすぐ辿り着こうとするパーフェクト達制圧班。

 

 

パーフェクト「もうすぐ基地に到着よ。」

 

リマ司令部基地は目前だった。基地を制圧すればリマを世界会議から解放される事により、反撃成功の第一歩とも言える。

 

ラブリー「リマ司令部基地を制圧すれば反撃成功の第一歩だよね。」

 

そうと確信した彼女達はリマ司令部基地へ突き進んだ。その時、基地から現れた多数人影が現れて、パーフェクト達に迫ってきた。

 

パーフェクト「何か来るよ!!」

 

 

現れたのは、世界会議の配備した新戦力のライオットとアーマードソルジャーだ、彼女達を迎撃にかかって出てきた。空中を飛行するライオット部隊がライオットライフルソードで、地上にいるパーフェクト達に攻撃を行い始めた。

 

 

パーフェクト「!!」

 

ライオットの攻撃にパーフェクトはパーフェクトシールドを出して、バリア展開して攻撃を防いだ。

 

ハニー「あれはプリキュア?!」

 

プリンセス「でも世界会議に着いたプリキュアとはなんだか思えないんだけど。」

 

ラブリー「なんだかとても思えないわ。」

 

テンダー「まさか、世界会議はプリキュアを自分達の手で造り出したのね。」

 

 

テンダーはライオットを見て世界会議が作り出した事に気付き、プリキュアを戦争の兵器としての導入し、プリキュアの力がここまで人間の手に進められていたことに驚愕した。

 

 

プリンセス「あいつら、どこまで外道な事してるの!!」

 

ラブリー「プリキュアを兵器のために造り出すなんて許さない。」

 

 

世界会議がプリキュアを兵器のために作り出した事でラブリー達はそれに対して怒りを表した。

 

 

ライオット1「・・・・。」

 

上空にいるライオット部隊は急降下しながらライオットライフルソードで地上にいるラブリー達に向かって突撃にかかった。

 

 

ラブリー「プリキュアを悪用した事を絶対に許さないんだから!!ラブリー・ブラスター!!」

 

 

世界会議に対して怒りを表すラブリーが胸の前で手を組んで、ジャンプして突き出して、彼女の身体から怒りが込めた炎の熱線を放射して、ライオット部隊に命中して、一気に飴のように溶かした。

 

 

ハニー「ラブリー。」

 

プリンセス「めぐみ。」

 

 

彼女の世界会議に対する怒りは仲間のプリンセスやハニーにも伝わり、世界会議がプリキュアを造り出して戦争の道具として使用した事、自分達プリキュアの力が悪用された事が一番許せなかった。ライオット部隊を撃退した直後にアーマードソルジャーの部隊が襲いかかってきた。

 

 

アーマードソルジャー1「反逆者共覚悟しろ!!」

 

アーマードソルジャー部隊がHiマシンガンを出して銃口からビーム弾を連射してラブリー達に攻撃した。

 

ラブリー「うっ、何?!」

 

テンダー「クウェルズはパワードスーツ部隊を用意した訳ね。」

 

パイレーツ「世界会議、どこからそんな物を用意出来るの。」

 

ギガント「あたしが今撃退してやる!!」

 

 

 

ギガントが先手を打ってかかり、右腕を巨大化してアーマードソルジャー部隊に殴り込んだ。

 

 

 

アーマードソルジャー1「くっ!!」

 

 

 

ギガントの巨大化した右腕によるパンチを受けたアーマードソルジャーはビクともしなかった。

 

ギガント「効いてないだと?!」

 

アーマードソルジャーの装甲は物理攻撃のダメージを半減する事で、プリキュアのパンチなど物理攻撃に全く屈せず、まさに脅威の存在とも言える。

 

 

パーフェクト「みんな気を付けて、あのパワードスーツ部隊は私達の物理攻撃を無効にする能力を持っているわ。ここは必殺技で戦うしかないみたいよ。」

 

 

それにすぐ気付いたパーフェクトは仲間達に物理攻撃ではなく、必殺技で戦うように呼びかけた。

 

 

パイレーツ「非物理攻撃ならこれよ、キュアガーディアン!!」

 

 

アーマードソルジャーの物理攻撃への半減に対して、パイレーツはすぐにキュアガーディアを呼び出して、合体し、パイレーツガーディアフォームへとなり、早速行動を取り始めた。

 

 

パイレーツガーディアフォーム「プリキュア・ドレインアンカー!!」

 

パイレーツガーディアの胸から鎖を放ち、アーマードソルジャー2体に当てて縛り付けた。

 

アーマードソルジャー1「ははは、そんな攻撃痛くも痒くもないぞ。」

 

パイレーツガーディアフォーム「どうかしら?」

 

 

パイレーツガーディアフォームの放った鎖から縛り付けた2名のアーマードソルジャーの体力を奪い始めた。

 

 

アーマードソルジャー1「ばっ、バカな!!アーマードソルジャーの装甲を破っただと?!」

 

アーマードソルジャー2「たっ、体力が!!」

 

 

パイレーツガーディアフォームのドレインアンカーで体力を奪われていくアーマードソルジャー。

 

 

アーマードソルジャー3「怯むな!!我々の底力を見せつけろ!!」

 

アーマードソルジャー2体がやられても怯まずにプリキュアにかかった。

 

サニー「非物理なら必殺技でお見舞いしたる。プリキュア・サニーファイアー!!」

 

迫りかかるアーマードソルジャーに対してそこで無事収容所の方を終えてやってきたハッピー達が駆けつけに現れて、サニーが火球を投げて、ぶち込んだ。

 

 

アーマードソルジャー3「ぐわああああー、あちぃ!!」

 

 

サニーの投げた火球を喰らい、身に付けている装甲が火の熱さにより溶け出し、悲痛した。

 

ハッピー「お待たせ。」

 

ハニー「収容所の方はもう終わらせたのね。」

 

ヴィクトリア、エリザベス「もちろんよ。」

 

 

アーマードソルジャー4「貴様ら!!」

 

 

パーフェクト「お定規が悪いね。これをお見舞いしてあげる。」

 

 

パーフェクトはランチャー型の武器、パーフェクトバスターランチャーを出して、アーマードソルジャー部隊に向けてそのままトリガーを引いて、強力なビームを発射して相手に直撃した。

 

 

アーマードソルジャー4「ぎゃああああー!!」

 

 

パーフェクトの新武器、パーフェクトバスターランチャーによってアーマードソルジャー部隊は跡形もなく消滅していった。

 

 

ハッピー「すっ、すごい。」

 

サニー「なんちゅう威力や。」

 

スモッグ「こんなの初めてだ。」

 

 

パーフェクトの新武器の凄まじい威力を目の当たりにしたハッピー達はその後威力に驚愕した。

 

 

パーフェクト「この武器はね、パーフェクトラバズーカとパーフェクトガトリングランチャーを一つにした事でより強力な武器へと進化したの。」

 

 

パーフェクトバスターランチャーはパーフェクトの持っていたパーフェクトバズーカとパーフェクトガトリングランチャーを一つにした事でより強力な武器へと進化した事で、凄まじい性能を引き出した。威力も増大し、さらに技術改造により、実体のない者や不死身や不老不死やにも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けないのだ。

 

 

ハッピー「すごそう。」

 

スモッグ「ええっ。」

 

パーフェクト「後は司令部を制圧よ。」

 

 

敵部隊を片付けたパーフェクト達制圧班は、早速リマの司令部基地の制圧にかかった。

 

 

リマ司令部基地

ペルー方面司令官「何、全滅だと?!」

 

アメリカ兵5「はい。」

 

ペルー方面司令官「何をしているんだ。我が軍新戦力はこんなはずでは・・・・!!」

 

パーフェクト「おとなしく降参しなさい。」

 

 

ライオットやアーマードソルジャーがやられた事に焦るペルー方面司令官の前にパーフェクトがドアを蹴り飛ばして現れて、パーフェクトバスターランチャーを突きつけた。

 

 

ペルー方面司令官「ひぃっ!!」

 

パーフェクト「命が欲しければ降伏しなさい。」

 

アメリカ兵5「貴様っ!!」

 

 

司令部基地に侵入して来たパーフェクトの降伏勧告を無視してアメリカ兵ほ銃を向けるが、彼女はパーフェクトバスターランチャーを振りながらアメリカ兵の顔にぶち込んだ。

 

 

ペルー方面司令官「!!」

 

 

パーフェクト「さあどうする、降伏はするの。」

 

ペルー方面司令官「わかった、降伏する。だから許してくれ。」

 

パーフェクト「じゃあこの方面に降伏を知らせる事ね。」

 

 

パーフェクトの降伏勧告を受け入れて、南米での戦いは世界会議反対派のプリキュアが勝利を収め、南米は世界会議の支配から解放された。世界会議反対派の反撃は今、ここから始まりだした。

 

 

上空

フォートレスシップ

ブリッジ

サルニコフ「南米は反対派が勝利を収めたみたいだ。」

 

ターニャ「この勢いで世界各地で世界会議への抵抗が行われるようです。」

 

サルニコフ「今は少しずつ、やがて大きくなるだろう。」

 

 

世界各地で世界会議への抵抗が行われる事に少しずつ動きを見せ、そして大きくなる事を予見するサルニコフ。そして、ここ太平洋にあるパプアニューギニアではある世界会議の地下秘密工場では、

 

 

パプアニューギニア

ダル地下秘密工場

イギリス兵1「敵襲、敵襲だ!!」

 

 

ダルにある秘密地下工場では、ある人物らの襲撃を受けて工場内全体の破壊を行った。

 

 

ゼロ「くだらない物を作るのもここまでだ。」

 

チェーニ「秘密裏で兵器製造を処罰する。」

 

 

ゼロとチェーニらが世界会議の兵器製造の地下秘密工場の破壊を行い、世界会議の施設の破壊活動をする。それは世界会議への大打撃とも言える行為なのだ。

 

 

 

次回 14話へ続く



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設定4

アームズフリートプリキュアのオリジナル武器と桐生ディケイドの最終フォーム


オリジナル武器

エイジス追加武器

 

シェルディフェンサー

 

エイジスが召喚する自律盾。光学兵器と言った遠距離武器のエネルギーを吸収し、ディフェンサーから吸収したエネルギー光線を発射する。モチーフはガンダムAGEー1のウォーゼスのミラーシールドとソーラレイビーム

レイウェボンハンド

両肩に装着する戦闘アーム。先端部に拳のようなパーツを付けて殴ったり、ブレードを付けて斬りつけたり、砲身を付けての射撃をしたり、爪を付けて相手を切り裂くような使い方をする。モチーフはガンダムAGE-2のダブルブレイドのワイヤーシザーズ、ヴァイスのデッドリーキャノン、ウォルフのビームクロー

フラッシャーユニット

背部に装着するコンテナユニット。内部に遠隔操作兵器やミサイル、炸裂弾と言った武器が内蔵している。モチーフはガンダムAGEー3ラグナのファンネルコンテナ

ゴッドハンマー

かなりの強度をもつ両手鎚。当たればダイヤモンドクラスの金属すらも凹ませる。モチーフはガンダムAGEー3タングラムのダゴンハンマー。

 

 

 

プリキュア・レイザークロウ

 

手に光の爪を付けて相手を切りつける

 

プリキュア・レイジングソーダー

 

手に高周波を帯びた剣を展開して相手を切り裂く。モチーフはガンダムAGEー2ガイストのガニメディクス。

プリキュア・シャイニングパイク

手の甲に光の杭を生成し、相手を貫く。また、爪先からも生成できる。モチーフはガンダムAGEー3グラフトのシグマシスホーン

 

プリキュア・シャイニングソー

手のひらから蛇腹状のチェーンソーに似た光の刃を生成して相手を切り刻む。

 

モチーフはガンダムAGEー3ザメルガのギルド・ブレイバー

 

プリキュア・シャイニングフェザー

 

エイジスの回りに浮遊する光の剣を生成し、遠隔操作をして相手を切り刻む。

モチーフはガンダムAGEーFXのCファンネル

 

ハルファス追加設定

 

ハルファスセイバー

 

ビームサーベル状の剣で、刀身から黒い炎が発生する。

 

ハルファスバスター

 

ドーバーガンに似た長銃。射程が長く、実弾やビームを放つ。

 

プリキュア・ハルファスフォッグ

 

ハルファスの回りから黒い霧が発生し、その霧に入った敵の動きを鈍らせる。モチーフはガンダムアクエリアスのアンチMDシステム

 

プリキュア・ダークフレアスラッシュ

 

ハルファスセイバーから黒い炎を纏い、敵を切りつける

 

プリキュア・ハルファスストリンガー

 

ハルファスの手の甲から、有線式のワイヤーを放つ。トラップや移動手段にも使える。モチーフはハルファスベーゼのフェザースクゥィーズ

 

プリキュア・ハルファスフェザー

 

キュアハルファスの背部から黒い光の羽根を模したエネルギー弾を大量に放ち、オールレンジ攻撃を放つ

。モチーフはハルファスガンダムのフェザーファンネル

ハルファスファン

 

鉄扇型の武器。二つ所持し合体する事で投擲武器や実体盾になる。モチーフはザン・スパインのビームファン

 

プリキュア・ダークウィンド

鉄扇から黒い衝撃波を放つ。

 

プリキュア・ダークウィング

 

鉄扇から黒い光を発生し、相手に黒い光の一撃を叩き込む。モチーフはザン・スパインの光の翼

 

プリキュア・バルバトスジェノサイダー

 

キュアハルファスが召喚する大型キャノン、バルバトスキャノンから放たれる一斉攻撃。パーフェクトジェノサイドアームズをも凌駕するほどの火力を持ち、全て命中すればファイナルゼロでも無事では済まない。モチーフはバルバトスのピーコック・フォームとHALO・フォーム

 

 

オリジナルフォーム

 

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム

 

クウガ~キバ、W~ドライブの紋章が描かれた「無限コンプリートカード」を装填したケータッチを使用し、ファイナルカメンライド=強化変身する平成ライダーの全能力を集結した桐生ディケイドの究極形態。

最強コンプリートフォームの派生タイプ(派生なのはオリジナルの区別の為)で、デザインの違いはクウガ~キバ、W~ドライブのカードが張り付けてある。オリジナルのコンプリートフォームと同じ能力を持つ他に、カメンライドが使える。さらに通常で使えたファイナルフォームライドを召喚し、主役及び主役以外のライダーの武器を呼び出せる。

技はコンプリートフォームと同じだが威力は完全の2倍。

 

身長:189cm

体重:98kg

パンチ力:16t

キック力:20t

走力:100mを4秒

ジャンプ力:ひと飛び75m

 

仮面ライダー麟皇(りんおう)

 

身長: 195cm

体重:100kg

パンチ力:500AP

キック力:750AP

走力:100mを3秒

ジャンプ力:ひと跳び55m

 

通称・「仁義司りし王」。龍騎の究極形態で龍騎サバイブを越えた形態。名前の由来は麒麟と皇帝から。龍騎同様ドラグレッダーを呼べる。近接ではチーリンバイザーによる剣撃、遠距離ではドラグバイザードライによる射撃で戦う。スペックは龍騎サバイブを始め、ナイトサバイブ、オーディン、リュウガをも超えている。

 

召喚獸

 

光彩騎(こうさいき)チーリンプリズナー

 

全長:650cm(通常時)、1000cm(ホバージェット)

全幅:110cm

全高:130cm(通常時)、35cm(ホバージェット)

体重:500kg

最高飛行速度:光速クラス

最高走行速度:光速クラス

 

麒麟を模した契約モンスター。APは20000。鬣(たてがみ)から放たれる虹色の光波を放つ。また、光速クラスのスピードを出せる。ファイナルベントを放つ際、アギトのマシントルネイダー・スライダーモードのような形状をしている「ホバージェット」に変形する。

 

召喚器

 

麟召機甲(りんしょうきこう)チーリンバイザー

麒麟の鬣に似た青龍刀型の召喚器。カード装填口が2つあり、刀の中間部分にある装填口にネオサバイブのカードを装填する事で麟皇に変身する。それ以外のカードは根元部分にある装填口に装填する。なお、ドラグバイザーツバイはドラグバイザードライに強化する。

 

ドラグバイザードライ

全長:700mm

重量:2kg

ドラグバイザーツバイの強化版でカラーリングが金と銀に変化し、威力が上がっている。

 

所有カード

 

龍騎と同じカードが使える。

 

ネオサバイブカード

サバイブカードと同じだが、紋章が麒麟のデザインをしている。

 

ファイナルベント

 

チーリンプリズムストライク

ホバージェットに変形したチーリンプリズナーに搭乗し、角から光を放って敵を束縛し、虹色に輝くチーリンバイザーで敵を両断する。

 

 

 

原典に登場しなかったオリジナルライダーカード

 

ディケイド関連のカード

 

アタックライド

 

ディケイドオーラ

「怒龍の気位」の強化版。敵の攻撃を一定時間だけ無力化する。

 

ファイナルインフィニティカメンライド

 

ディケイド・無限コンプリートフォーム

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの額にある並行世界の王者の証である冠・「ディケイドクラウン」に装着され、全能力を解放する。

 

ファイナルアタックライド

 

真・多重ディメンションキック

多重ディメンションキックの強化版。違いは14体の分身を召喚する。

 

ディメンションボンバー

怒りのエネルギーと次元エネルギーを融合し、巨大なエネルギー球を作って相手にぶつける。威力は2000t。

 

クウガ関連のカード

 

フォームライド

 

ライジングマイティ

ディケイドクウガ・ライジングマイティへフォームチェンジする。

 

ライジングドラゴン

ディケイドクウガ・ライジングドラゴンへフォームチェンジする。同時にライジングドラゴンロッドも装備可能。

 

ライジングペガサス

ディケイドクウガ・ライジングペガサスへフォームチェンジする。同時にライジングペガサスボウガンも装備可能。

 

ライジングタイタン

ディケイドクウガ・ライジングタイタンへフォームチェンジする。同時にライジングタイタンソードも装備可能。

 

アメイジングマイティ

ディケイドクウガ・アメイジングマイティへフォームチェンジする。

 

ファイナルカメンライド

 

アルティメイト

仮面ライダークウガ・アルティメイトフォームを実体化する。

 

ライジングアルティメイト

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダークウガ・マイティフォームをライジングアルティメットへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドクウガ・ライジングアルティメットへ変身する。

 

ファイナルアタックライド

 

(カメンライド、フォームライド)

「マイティキック」(マイティ)

「ライジングマイティキック」(ライジングマイティ)

「スプラッシュドラゴン」(ドラゴン)

「ライジングスプラッシュドラゴン」(ライジングドラゴン)

「ブラストペガサス」(ペガサス)

「ライジングブラストペガサス」(ライジングペガサス)

「カラミティタイタン」(タイタン)

「ライジングカラミティタイタン」(ライジングタイタン)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「パイロキネシス」(アルティメイト)

「アルティメットキック」(アルティメイト)

「ライジングアルティメットマイティキック」(ライジングアルティメイト)を発動する。

 

アギト関連のカード

 

フォームライド

 

トリニティ

ディケイドアギト・トリニティフォームへフォームチェンジする。同時にストームハルバードとフレイムセイバーも装備可能。

 

バーニング

ディケイドアギト・バーニングフォームへフォームチェンジする。同時にシャイニングカリバー・エマージュモードもしくはシングルモードも装備可能。

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーアギト・シャイニングフォームをライジングアルティメットへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドアギト・シャイニングアルティメットへ変身する。同時にシャイニングカリバー・ツインモードも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(フォームライド)

「ハルバードスピン」(ストーム)

「セイバースラッシュ」(フレイム)

「ライダーシュート」(トリニティ)

「ファイヤーストームアタック」(トリニティ)

「バーニングライダーパンチ」(バーニング)

「バーニングボンバー」(バーニング)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「シャイニングライダーキック」を発動する。

 

龍騎関連のカード

 

アタックライド

 

ガードベント

ドラグシールドを装備する。

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダー龍騎を仮面ライダー麟皇へ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイド麟皇へ変身する。同時にチーリンバイザーとドラグバイザードライも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルカメンライド)

「チーリンプリズムストライク」を発動する。

 

ファイズ関連のカード

 

アタックライド

 

ファイズショット

ファイズショットを装備する。

 

ファイズエッジ

ファイズエッジを装備する。

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーファイズをブラスターフォームへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドファイズ・ブラスターフォームへ変身する。同時にファイズブラスターも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(カメンライド、フォームライド)

「アクセルクリムゾンスマッシュ」(アクセル)

「グランインパクト」(通常)

「アクセルグランインパクト」(アクセル)

「スパークルカット」(通常)

「アクセルスパークルカット」(アクセル)

を発動する。ただし、「グランインパクト」と「アクセルグランインパクト」はファイズショット、「スパークルカット」と「アクセルスパークルカット」はファイズエッジが装備必要。

 

(ファイナルカメンライド)

「超強化クリムゾンスマッシュ」

「フォトンバスター」

「フォトンブレイカー」を発動する。

 

ブレイド関連のカード

 

フォームライド

 

ジャック

ディケイドブレイド・ジャックフォームへフォームチェンジする。同時に醒剣ブレイラウザー(強化型)も装備可能。

 

アタックライド

 

スラッシュ

ブレイラウザーの切れ味を増幅させた斬撃攻撃・「リザードスラッシュ」を発動する。

 

ビート

腕力が強化されたパンチ攻撃・「ライオンビート」を発動する。

 

タックル

突進力が強化された突進攻撃・「ボアタックル」を発動する。

 

サンダー

電気エネルギーが生成されたブレイラウザーから電撃を放出する・「ディアーサンダー」を発動する。

 

マグネット

磁界を操り、任意の対象を引力で引き付けたり、反対に斥力で引き離したりする「バッファローマグネット」を発動する。

 

タイム

任意の範囲内の時間を停止させる「スカラベタイム」を発動する。

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーブレイドをキングフォームへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドブレイド・キングフォームへ変身する。同時に重醒剣キングラウザーも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(カメンライド、フォームライド)

「ライトニングソニック」(通常)

「ライトニングスラッシュ」(通常)

「J・ライトニングスラッシュ」(ジャック)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「ストレートフラッシュ」

「フォーカード」 を発動する。

 

響鬼関連のカード

 

フォームライド

 

ディケイド響鬼・紅へフォームチェンジする。同時に音撃棒・烈火も装備可能。

 

アタックライド

 

鬼爪

「鬼闘術・鬼爪(きとうじゅつ・おにづめ)」を発動する。

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダー響鬼を装甲響鬼へ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイド響鬼を装甲響鬼へ変身する。同時に装甲声刃も装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(カメンライド、フォームライド)

「音撃打・火炎連打(かえんれんだ)」(通常)

「音撃打・一気火勢(いっきかせい)」(通常)

「音撃打・猛火怒濤(もうかどとう)」(通常)

「音撃打・豪火連舞(ごうかれんぶ)」(通常)

「音撃打・爆裂強打(ばくれつきょうだ)」(通常)

「音撃打・灼熱真紅(しゃくねつしんく)」(紅)

「音撃打・爆裂真紅(ばくれつしんく)」(紅)を発動する。

 

カブト関連のカード

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーカブト・ライダーフォームをハイパーフォームへ直接変身させる。

> 仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドカブト・ハイパーフォームへ変身する。同時にパーフェクトゼクターも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルカメンライド)

「ハイパーライダーキック」

「ハイパーブレイド」

「ハイパースティング」

「ハイパースラッシュ」

「マキシマムハイパータイフーン」

「マキシマムハイパーサイクロン」を発動する。

 

電王関連のカード

 

カメンライド

ディケイド電王・ソードフォームへ変身する。同時にデンガッシャー・ソードモードも装備可能。

 

フォームライド

 

ロッド

ディケイド電王・ロッドフォームへ変身する。同時にデンガッシャー・ロッドモードも装備可能。

 

アックス

ディケイド電王・アックスフォームへ変身する。同時にデンガッシャー・アックスモードも装備可能。

 

ガン

ディケイド電王・ガンフォームへ変身する。同時にデンガッシャー・ガンモードも装備可能。

 

ウイング

ディケイド電王・ウイングフォームへ変身する。同時にデンガッシャー・ブーメランモード&ハンドアックスモードモードも装備可能。

 

ファイナルカメンライド

 

クライマックス

仮面ライダー電王・クライマックスフォームを実体化する。

 

超クライマックス

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダー電王・ソードフォームを超クライマックスフォームへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイド電王・超クライマックスフォームへ変身する。同時にデンガッシャー・ソードモードも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(カメンライド、フォームライド)

「デンライダーキック」(ソード、ロッド)

「エクストリームスラッシュ」(ソード)

「ソリッドアタック」(ロッド)

「ダイナミックチョップ」(アックス)

「ワイルドショット」(ガン)

「ロイヤルスマッシュ」(ウイング)

を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「ボイスターズキック」(クライマックス)

「超ボイスターズキック」(超クライマックス)

を発動する。

 

キバ関連のカード

 

フォームライド

 

ドガバキフォーム

ディケイドキバ・ドガバキフォームへフォームチェンジする。同時にガルルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガハンマーも装備可能。

 

ファイナルカメンライド

 

仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーキバ・キバフォームをエンペラーフォームへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドキバ・キバフォームへ変身する。同時にザンバットソードも装備可能。

 

ファイナルアタックライド

 

(カメンライド、フォームライド)

「ダークネスムーンブレイク」(キバ、ドガバキ)

「ガルル・ハウリングスラッシュ」(ガルル)

「バッシャー・アクアトルネード」(バッシャー)

「ドッガ・サンダースラップ」(ドッガ)

を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「エンペラームーンブレイク」を発動する。

 

W関連のカード

 

カメンライド

ディケイドW・サイクロンジョーカーへ変身する。

 

フォームライド

 

ヒートメタル

ディケイドW・ヒートメタルへフォームチェンジする。同時にメタルシャフトも装備可能。

 

ルナトリガー

ディケイドW・ルナトリガーへフォームチェンジする。同時にトリガーマグナムも装備可能。

 

サイクロンメタル

ディケイドW・サイクロンメタルへフォームチェンジする。同時にメタルシャフトも装備可能。

 

サイクロントリガー

ディケイドW・サイクロントリガーへフォームチェンジする。同時にトリガーマグナムも装備可能。

 

ヒートジョーカー

ディケイドW・ヒートジョーカーへフォームチェンジする。

 

ヒートトリガー

ディケイドW・ヒートトリガーへフォームチェンジする。同時にトリガーマグナムも装備可能。

 

ルナジョーカー

ディケイドW・ルナジョーカーへフォームチェンジする。

 

ルナメタル

ディケイドW・ルナメタルへフォームチェンジする。同時にメタルシャフトも装備可能。

 

ファングジョーカー

ディケイドW・ファングジョーカーへフォームチェンジする。

 

ファイナルカメンライド

仮面ライダーW・サイクロンジョーカーエクストリームを実体化する。もしくは仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーW・サイクロンジョーカーをサイクロンジョーカーゴールドエクストリームへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドW・サイクロンジョーカーゴールドエクストリームへ変身する。

 

ファイナルフォームライド

仮面ライダーW・サイクロンジョーカーをサイクロンサイクロンとジョーカージョーカーへ分離させる。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルフォームライド)

「トリプルエクストリーム」を発動する。

 

(カメンライド、フォームライド)

「ジョーカーエクストリーム」(サイクロンジョーカー)

「ジョーカーグレネイド」(ヒートジョーカー)

「ジョーカーストレンジ」(ルナジョーカー)

「メタルツイスター」(サイクロンメタル)

「メタルブランディング」(ヒートメタル)

「メタルイリュージョン」(ルナメタル)

「トリガーエアロバスター」(サイクロントリガー)

「トリガーエクスプロージョン」(ヒートトリガー)

「トリガーフルバースト」(ルナトリガー)

「ファングストライザー」(ファングジョーカー)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「ビッカーチャージブレイク」(サイクロンジョーカーエクストリーム)

「ゴールデンエクストリーム」(サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム)を発動する。

 

オーズ関連のカード

 

カメンライド

ディケイドオーズ・タトバコンボへ変身する。

 

フォームライド

 

ガタキリバコンボ

ディケイドオーズ・ガタキリバコンボへフォームチェンジする。

 

ラトラーターコンボ

ディケイドオーズ・ラトラーターコンボへフォームチェンジする。

 

サゴーゾコンボ

ディケイドオーズ・サゴーゾコンボへフォームチェンジする。

 

タジャドルコンボ

ディケイドオーズ・タジャドルコンボへフォームチェンジする。

 

シャウタコンボ

ディケイドオーズ・シャウタコンボへフォームチェンジする。

 

ブラカワニコンボ

ディケイドオーズ・ブラカワニコンボへフォームチェンジする。同時にブラーンギーも装備可能。

 

アタックライド

 

メダジャリバー

メダジャリバーを装備する。

 

メダガブリュー

メダガブリューを装備する。

 

ファイナルカメンライド

仮面ライダーオーズ・プトティラコンボを実体化する。もしくは仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーオーズ・タトバコンボをスーパータトバコンボへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドオーズ・スーパータトバコンボへ変身する。

 

ファイナルフォームライド

仮面ライダーオーズの全てのコンボ(タトバ、ガタキリバ、ラトラーター、サゴーゾ、タジャドル、シャウタ、ブラカワニ、プトティラ)を召喚する。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルフォームライド)

劇場版でガラを倒した全コンボ攻撃を発動する。

 

(カメンライド、フォームライド)

「タトバキック」(タトバ)

「ガタキリバキック」(ガタキリバ)

「ガッシュクロス」(ラトラーター)

「サゴーゾインパクト」(サゴーゾ)

「プロミネンスドロップ」(タジャドル)

「オクトバニッシュ」(シャウタ)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「ストレインドゥーム」(プトティラ)

「スーパータトバキック」(スーパータトバコンボ)を発動する。

 

フォーゼ関連のカード

 

カメンライド

ディケイドフォーゼ・ベースステイツへ変身する。

 

フォームライド

 

エレキ

ディケイドフォーゼ・エレキステイツへフォームチェンジする。同時にビリーザロッドも装備可能。

 

ファイアー

ディケイドフォーゼ・ファイアーステイツへフォームチェンジする。同時にヒーハックガンも装備可能。

 

マグネット

ディケイドフォーゼ・マグネットステイツへフォームチェンジする。同時にNSマグネットキャノンも装備可能。

 

ロケット

ディケイドフォーゼ・ロケットステイツへフォームチェンジする。

 

アタックライド

 

ロケット

小型ロケットを右腕に装備。推進力でパンチ力を大幅に強化し、飛行を可能とする。

 

ランチャー

5連装ミサイルランチャーを右脚に装備。命中率は低く、正確な狙撃にはレーダーの併用が必要である。

 

ドリル

ドリルを左脚に装備。穿孔力を付加し、キック力を約10tに強化する。

 

レーダー

レーダーユニットを左腕に装備。ホーミング機能の付加や部室との通信などマルチな戦闘補助を担う。コール時はスイッチが発光して、電子音が鳴る。

 

マジックハンド

多関節のロボットアームを右腕に装備。最大10mまで伸縮する他に複雑なコントロールが可能で、人を抱えたり、投げ飛ばせるなど保持力と強度も高い。

 

パラシュート

左腕に装備。宇宙や上空からの降下時にコンテナパックから3つのパラシュートを展開。安全な帰還を可能とする。

 

カメラ

ビデオカメラを左腕に装備。周囲を撮影と解析し、敵の正体を暴く。

 

チェーンソー

チェーンソーを備えたアンクレットを右脚に装備。刃をつま先に展開して回転させ、回し蹴りに合わせて切り裂く。

 

ホッピング

スプリングを左脚に装備。跳躍力を倍増させ、上空から踏み付け攻撃を行う。ただし、1度跳ね上がると止まらない為、扱いが難しい。

 

シザース

ハサミ型ブレードを左腕に装備。敵を切り裂き、刃を合わせる事で打撃や刺突武器としても使用可能。

 

ビート

スピーカー型ユニットを右脚に装備。周囲に超音波を放ち、敵を幻惑する。

 

チェーンアレイ

鎖鉄球を右腕に装備。振り回して打ち付ける事で敵を粉砕する。

 

スモーク

4基の発煙装置を右脚に装備。半径5mの範囲に広がる白い煙幕を発生させ、敵の視界を妨げる。

 

スパイク

レッグガードを左脚に装備。キックに合わせ、無数の棘が伸縮する事で敵を串刺しにする。

 

ウインチ

ドラム式ウインチユニットを左腕に装備。フックはワイヤーで本体と接続され、高速で打ち出して敵を捕縛し引き寄せる他、自身の移動にも転用可能。

 

フラッシュ

懐中電灯型ユニットを右腕に装備。電球から強烈な光を放ち敵の目を眩ませる他、夜間や水中でも周囲を明るく照らす事が可能。

 

シールド

スペースシャトルを模した小型の盾を左腕に装備。敵の攻撃を防ぐ。

 

ガトリング

6連装のガトリング砲を左脚に装備。秒間数10発もの弾丸を連射する。高威力の反動によるブレで命中率は低く、姿勢制御用の持ち手がついている。

 

ステルス

光学迷彩装置を右脚に装備。フォーゼを5秒間だけ透明にし、敵の死角から攻撃する。時間を超過しても連続使用可能。

 

ハンマー

巨大な金槌を左腕に装備。敵を殴り付けて粉砕する。地面を叩いて衝撃波を発生させ、敵の足をすくう事も可能。

 

ウォーター

蛇口を備えたユニットタンクを左脚に装備。足下に向いた蛇口から水流を放ち、水圧で敵を吹き飛ばす。

 

メディカル

救急箱を左腕に装備。内蔵された薬のアンプルと注射器で負傷者の治療を行う。

 

ペン

巨大な毛筆型ユニットを右脚に装備。書いた線を金属板状の物体として実体化させる。空中に書く事で、攻撃の防御や罠の設置など様々な用途に使用可能。

ホイール

車輪とモーターを備えたユニットを左脚に装備。通常よりも高速で移動が可能になり、旋回や回転といった小回りも効き、入り組んだ閉所での追跡で真価を発揮する。

 

スクリュー

スクリューを備えたユニットを左脚に装備。小型潜水艦に匹敵する程の出力で水中を移動可能。

 

ハンド

高性能マニピュレーターを右脚に装備。フォーゼの意識外で瞬時に自転車の分解などといった難解な精密作業を行う。

 

スコップ

大型の掘削用バケットを右腕に装備。堅い岩盤をものともせず掘り進む。

 

フリーズ

冷蔵庫型の冷却装置を右脚に装備。強力な冷気を放ち、周囲を凍結させる。

 

クロー

ガントレットを右腕に装備。鋭い3本のカギ爪で敵を引き裂いて攻撃する。

 

ボード

ライディングボードを左脚に装備。何らかの加速による揚力で低空を滑空可能。

 

ジャイアントフット

巨大な靴型装置を右脚に装備。地面を踏み付ける事で目標地点の重力を増大させ、大気の屈折によるモジュールの幻と共に敵を押し潰す。踏み付け以外でも振り回す脚に合わせて全方位からの攻撃が可能。

 

エアロ

掃除機の様な装置を左脚に装備。周囲の外気を吸引と凝縮し、敵に向けて高圧で逆噴射する事で怯ませる。

 

ジャイロ

2枚のプロペラを備えたユニットを左腕に装備。ホバリング飛行を可能とする。

 

ネット

捕虫網を模したユニットを右脚に装備。フォーゼの脚の動きに合わせて巨大な電磁ネットを発生させ、敵を捕獲する。

 

スタンパー

判子状の衝撃破壊装置を左脚に装備。蹴り付けた敵にライダー部のマークを模したスタンプを押し、蹴りつけた力加減による時間差でマークを炸裂させる。

 

ファイナルカメンライド

仮面ライダーフォーゼ・コズミックステイツを実体化する。もしくは仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーフォーゼ・ベースステイツをメテオなでしこヒュージョンステイツへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドフォーゼ・メテオなでしこヒュージョンステイツへ変身する。同時にライダー(ダブル)ロケットミサイルも装備可能。

 

ファイナルフォームライド

仮面ライダーフォーゼを「フォーゼロケット」に変形させる。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルフォームライド)

フォーゼロケットに接続し、突出攻撃をする。

 

(カメンライド、フォームライド)

「ライダーロケットドリルキック」(ベースステイツ)

「ライダードリルキック」(ベースステイツ)

「ライダー100億ボルトブレイク」(エレキステイツ)

「ライダー100億ボルトシュート」(エレキステイツ)

「ライダー100億ボルトバースト」(エレキステイツ)

「ライダー電光ドリルキック」(エレキステイツ)

「ライダー爆熱シュート」(ファイヤーステイツ)

「ライダー爆熱シュート一斉掃射」(ファイヤーステイツ)

「ライダーファイヤードリルキック」(ファイヤーステイツ)

「ライダー超電磁ボンバー」(マグネットステイツ)

「ライダー超電磁ボンバー一斉掃射」(マグネットステイツ)

「ライダー超電磁タックル」(マグネットステイツ)

「ライダーきりもみクラッシャー」(ロケットステイツ)

 

(ファイナルカメンライド)

「ライダー超銀河フィニッシュ」(コズミック)

「ライダーアルティメットクラッシャー」(メテオなでしこヒュージョンステイツ)を発動する。

 

ウィザード関連のカード

 

カメンライド

ディケイドウィザード・フレイムスタイルに変身する。同時にウィザーソードガンも装備可能。

 

フォームライド

 

ウォーター

ディケイドウィザード・ウォータースタイルへフォームチェンジする。同時にウィザーソードガンも装備可能。

 

ハリケーン

ディケイドウィザード・ハリケーンスタイルへフォームチェンジする。同時にウィザーソードガンも装備可能。

 

ランド

ディケイドウィザード・ランドスタイルへフォームチェンジする。同時にウィザーソードガンも装備可能。

 

フレイムドラゴン

ディケイドウィザード・フレイムドラゴンスタイルへフォームチェンジする。

 

ウォータードラゴン

ディケイドウィザード・ウォータードラゴンスタイルへフォームチェンジする。

 

ハリケーンドラゴン

ディケイドウィザード・ハリケーンドラゴンスタイルへフォームチェンジする。

 

ランドドラゴン

ディケイドウィザード・ランドドラゴンスタイルへフォームチェンジする。

 

アタックライド

 

コネクト

空間同士を繋ぐ小型の魔法陣を作成する。

 

スモール

装着者を小型化する。

 

ディフェンド

スタイルのエレメントに応じた防壁を生成する。

 

スリープ

装着者を眠らせる。

 

ビッグ

魔法陣を透過した物体を巨大化させる。

 

ライト

魔力を光として放出し、周囲を明るく照らす。

 

リキッド

装着者の体を液体に変化させる。

 

バインド

魔法陣から出現する、スタイルに応じた大量の鎖で敵を拘束する。

 

コピー

魔法陣が透過した人物・物体を複製する。

 

ドリル

地面を掘削可能な程の強力な回転力を与える。

 

スメル

装着者から強烈な悪臭が放出される。

 

エクステンド

魔法陣を透過させた物体を柔らかくし、伸縮自在にさせる。

 

ドレスアップ

着ている服を別の服に変化させる。

 

エキサイト

筋力が増大し筋骨隆々な姿になる。

 

ブリザード

魔法陣から強力な冷気を放つ。

 

サンダー

魔法陣から強力な雷を放つ。

 

グラビティ

魔法陣で指定した範囲の重力を操る。

 

フォール

床などに穴を開け、そこから下へ落下する。

 

クリア

別次元に移動する。

 

タイム

別の時代へと時間移動する。

 

フラワー

花を咲かせたり、無数の花弁を舞い散らせ、幻想的な空間を作り出す。

 

テレポート

空間同士を繋ぐワープホールを生み出し、別の空間に瞬間移動する。

 

ガルーダ

レッドガルーダを召喚し、その動力となる。

 

ユニコーン

ブルーユニコーンを召喚し、その動力となる。

 

クラーケン

イエロークラーケンを召喚し、その動力となる。

 

ゴーレム

バイオレットゴーレムを召喚し、その動力となる。

 

ファイナルカメンライド

仮面ライダーウィザード・インフィニティースタイルを実体化する。もしくは仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダーウィザード・フレイムスタイルをインフィニティードラゴンへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドウィザード・インフィニティードラゴンへ変身する。

 

ファイナルフォームライド

ウィザードを「ドラゴンウィザード」に変形させる。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルフォームライド)

ディケイドの蹴りで飛ばされた敵をドラゴンウィザードから放たれる火球で焼き尽くす。

 

(カメンライド、フォームライド)

「ストライクウィザード」(全形態共通)

「ストライクエンド」(全形態共通)

「シューティングストライク・フレイムシューティング」(フレイム)

「シューティングストライク・ウォーターシューティング」(ウォーター)

「スラッシュストライク・フレイムスラッシュ」(フレイム)

「スラッシュストライク・ウォータースラッシュ」(ウォーター)

「スラッシュストライク・ハリケーンスラッシュ」(ハリケーン)

「スラッシュストライク・ランドスラッシュ」(ランド)

「ドラゴンブレス」(フレイムドラゴン)

「ドラゴンスマッシュ」(ウォータードラゴン)

「ドラゴンソニック」(ハリケーンドラゴン)

「ドラゴンリッパー」(ランドドラゴン)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「ドラゴンシャイニング」(インフィニティースタイル)

「インフィニティーエンド」(インフィニティードラゴン)を発動する。

 

鎧武関連のカード

 

カメンライド

ディケイド鎧武・オレンジアームズに変身する。同時に無双セイバーと大橙丸も装備可能。

 

フォームライド

 

パインアームズ

ディケイド鎧武・パインアームズへフォームチェンジする。同時にパインアイアンも装備可能。

 

イチゴアームズ

ディケイド鎧武・イチゴアームズへフォームチェンジする。同時にイチゴクナイと無双セイバーも装備可能。

 

バナナアームズ

ディケイド鎧武・バナナアームズへフォームチェンジする。同時にバナスピアーも装備可能。

 

マンゴーアームズ

ディケイド鎧武・マンゴーアームズへフォームチェンジする。同時にマンゴパニッシャーも装備可能。

 

ブドウアームズ

ディケイド鎧武・ブドウアームズへフォームチェンジする。同時にブドウ龍砲も装備可能。

 

キウイアームズ

ディケイド鎧武・キウイアームズへフォームチェンジする。同時にキウイ撃輪も装備可能。

 

スイカアームズ

ディケイド鎧武・スイカアームズへフォームチェンジする。同時にスイカ双刃刀も装備可能。

 

ドングリアームズ

ディケイド鎧武・ドングリアームズへフォームチェンジする。同時にドンカチも装備可能。

 

ドリアンアームズ

ディケイド鎧武・ドリアンアームズへフォームチェンジする。同時にドリノコも装備可能。

 

ジンバーレモンアームズ

ディケイド鎧武・ジンバーレモンアームズへフォームチェンジする。同時にソニックアローも装備可能。

 

ジンバーチェリーアームズ

ディケイド鎧武・ジンバーチェリーアームズへフォームチェンジする。同時にソニックアローも装備可能。

 

ジンバーピーチアームズ

ディケイド鎧武・ジンバーピーチアームズへフォームチェンジする。同時にソニックアローも装備可能。

 

1号

ディケイド鎧武・1号アームズへフォームチェンジする。

 

ファイナルカメンライド

仮面ライダー鎧武・極アームズを実体化する。もしくは仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダー鎧武を極アームズへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイド鎧武・極アームズへ変身する。原典と同じ全アーマードライダーの武器を任意で召喚できる。

 

ファイナルフォームライド

仮面ライダー鎧武・オレンジアームズを「鎧武無双丸(刀身が大橙丸の無双セイバー)」に変形させる。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルフォームライド)

オレンジの断面をした光の刃で敵を一刀両断する「ディケイド斬」を発動する。

 

(カメンライド、フォームライド)

「無頼キック」(全形態共通)

「大橙一刀」(オレンジ)

「ナギナタ無双スライサー」(オレンジ)

「アイアンブレイカー」(パイン)

「クナイバースト」(イチゴ)

「双刃割り」(スイカ)

「スピアビクトリー」(バナナ)

「パニッシュマッシュ」(マンゴー)

「ドラゴンショット」(ブドウ)

「スピニングフープ」(キウイ)

「グリドンインパクト」(ドングリ)

「ドリアッシェ」(ドリアン)

「ソニックボレー」(ジンバーアームズ)

「ライダーキック」(1号)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「火縄大橙無双斬」

「砲撃」を発動する。

 

ドライブ関連のカード

 

カメンライド

ディケイドドライブ・タイプスピードへ変身する。

 

フォームライド

 

ワイルド

ディケイドドライブ・タイプワイルドへフォームチェンジする。

 

テクニック

ディケイドドライブ・タイプテクニックへフォームチェンジする。

 

デッドヒート

ディケイドドライブ・タイプデッドヒートへフォームチェンジする。

 

フォーミュラ

ディケイドドライブ・タイプフォーミュラへフォームチェンジする。

 

アタックライド

 

ハンドル剣

ハンドル剣を装備する。

 

ドア銃

ドア銃を装備する。

 

トレーラー砲

トレーラー砲を装備する。

 

フレア

マックスフレアタイヤを装着する。

 

スパイク

ファンキースパイクタイヤを装着する。

 

シャドー

ミッドナイトシャドータイヤを装着する。

 

ハンター

ジャスティスハンタータイヤを装着する。同時にジャスティスケージも装備可能。

 

ミキサー

スピンミキサータイヤを装着する。

 

モンスター

マッシブモンスタータイヤを装着する。同時にジャスティスケージも装備可能。

 

ベガス

ドリームベガスタイヤを装着する。同時にドラムシールドも装備可能。

 

キャブ

ディメンションキャブタイヤを装着する。

 

ダンプ

ランブルダンプタイヤを装着する。同時にランブルスマッシャーも装備可能。

 

ドクター

マッドドクタータイヤを装着する。同時にキュアクイッカーも装備可能。

 

レッカー

マッドドクタータイヤを装着する。

 

ブレイバー

ファイヤーブレイバータイヤを装着する。

 

グラビティ

ローリングラビティタイヤを装着する。同時に10tオモーリも装備可能。

 

ウィンター

ロードウィンタータイヤを装着する。

 

マンターン

マンターンF01タイヤを装着する。タイプフォーミュラ専用。

 

ジャッキー

ジャッキーF02タイヤを装着する。タイプフォーミュラ専用。

 

スパーナ

スパーナF03タイヤを装着する。タイプフォーミュラ専用。

 

アタック1.2.3

アタック1.2.3タイヤを装着する。タイプトライドロン専用。

 

ピーポーセイバー

ピーポーセーバータイヤを装着する。タイプトライドロン専用。

 

コウジゲンバー

コウジゲンバータイヤを装着する。タイプトライドロン専用。

 

ファイナルカメンライド

仮面ライダードライブ・タイプトライドロンを実体化する。もしくは仮面ライダーディケイド・最強(無限)コンプリートフォームの能力解放を通じて、仮面ライダードライブをタイプトライドロンへ直接変身させる。

仮面ライダーディケイド・無限コンプリートフォーム時にディケイドドライブ・タイプトライドロンへ変身する。

 

ファイナルフォームライド

仮面ライダードライブ・タイプスピードを巨大なシフトカー・「ドライブシフト」へ変形させる。

 

ファイナルアタックライド

 

(ファイナルフォームライド)

ドライブシフトに乗り、ライドブッカー・ソードモードで敵を斬り裂く「ディケイドスピード」を発動する。

 

(カメンライド、フォームライド)

「スピードロップ」(スピード)

「オールタイヤアタック」(スピード)

「ターンスラッシュ」(スピード)

「フレアストリーム」(スピード・フレア)

「ジャスティスマッシュ」(スピード・ハンター)

「キャノンクリート」(スピード・ミキサー)

「モンスクランチ」(スピード・モンスター)

「ミリオンアタック」(スピード・ベガス)

「ドリフトスラッシュ」(ワイルド)

「ドリランブル」(ワイルド・ダンプ)

「パーフェクショット」(テクニック)

「レスキューダウン」(テクニック・ブレイバー)

「デッドヒートドロップ」(デッドヒート)

「無双セイバー・ナギナタモード」(フルーツ)

「フォーミュラドロップ」(フォーミュラ)

「トレーラーインパクト」(フォーミュラ)を発動する。

 

(ファイナルカメンライド)

「トライドロップ」

「トレーラービッグインパクト」を発動する。



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第14話

世界会議の施設を破壊する零達。


世界会議に関する施設の破壊活動を行う零達。パプアニューギニアのダルにある地下秘密工場の破壊に成功した零達は、次はフィリピンのヘネラルサントスの軍港に集結している艦隊を破壊に向かった。

 

 

フィリピン

ヘネラルサントス

零「あれが世界会議の艦隊か。」

 

 

ヘネラルサントス軍港は世界会議が所有する最大の軍事的要で、そこには幾つかの艦が生産されており、また世界各国から来た戦艦、巡洋艦、空母、護衛艦、駆逐艦などが大多数揃い、遠征のために艦を生産、編成して大規模な大艦隊にするのであった。

 

 

みらい「艦を生で見るのは初めてだ。」

 

リコ「人間界にあんなのがあるなんて驚くわ。」

 

桐生「世界会議が世界征服のために他国に侵略して、無理やり支配下に置かせる事が目にみえていやがる。」

 

美那「艦隊を使って世界征服か。」

 

零「鉄の塊が揃いと集まってるな。」

 

アリーナ「放って置くわけにもいかないわ。あんな大艦隊が世界を征服したらとんでもないことになってしまう。この手で大きく潰していかないと。」

 

零「早速行動開始するか。」

 

美那「艦隊の名なら私も早速行く。」

 

アリーナ「もうやり始めるの。早くない?」

 

零「そうだな。ガンガン壊してやったほうが効率的に良い。」

 

美那「破壊はお前の得意中の得意だな。」

 

零「あああっ。」

 

桐生「んじゃ早速やり始めようと行こう。」

 

みらい「あの艦を港ごと破壊するの?」

 

零「そのつもりだ。世界会議に打撃を与えてやるためにもここを破壊するつもりだ。」

 

 

世界会議に打撃を与えるため、世界会議に関する施設を徹底的に破壊活動を行っていく事に変わりはない零。一方、ニューヨークでは、パプアニューギニアのダルにある地下秘密工場が破壊された事で世界会議やアーヴァイン社にとってキュアバスタードロイドの生産に損害が出た事で打撃を受けた。

 

 

アメリカ

ニューヨーク

ビル

会議室

アーヴァイン「パプアニューギニアのダルの地下秘密工場が破壊されただと?!」

 

 

パプアニューギニアのダルの地下秘密工場が破壊された報告を知り愕然するアーヴァイン。

 

 

Drグヴァー「おい、どこのどいつがやった?言え!!」

 

センチュリオン「Drグヴァー、落ち着け。今は他にも・・・・。」

 

Drグヴァー「黙れやおまえっ!!俺の会社の生産拠点が失ったんだぞ!!わかるか!!それがどういう意味かわかってんのか!!」

 

 

いつも彼は喋り方は普通、敬語だか、キレると暴言を吐き、彼は常にキレる癖がある。パプアニューギニアのダルの地下秘密工場が破壊された事で、自社にとって大打撃を受けてキレて、周囲に怒鳴り散らした。

 

 

アーヴァイン「おいクヴァー、キレている場合か!!今どうしていくのか考えろ。」

 

Drクヴァー「あああーん、やるか、ボケぇ!!」

 

アーヴァイン「いい気になるな貴様っ!!」

 

 

キレるDrクヴァーにアーヴァインが注意をするが、逆に彼は怒鳴りながら喧嘩を売りつける羽目になり、アーヴァインも彼の喧嘩を直接買おうとする。

 

 

井碑流「やめんか、貴様ら!!」

 

 

喧嘩をしようとするアーヴァインとDrクヴァーの前に井碑流が現れて仲裁に入って、二人の喧嘩を止めた。

 

 

アーヴァイン「伊藤総理大臣。」

 

井碑流「くだらん仲間争いはするな。それより次はフィリピンのヘネラルサントスが狙われるようだ。」

 

李金丹「ヘネラルサントスだと!!」

 

アルファーノ「世界一誇る軍港だ。あれが破壊されると世界会議にとっても大打撃を受ける。」

 

オーストラリア首相「伊藤総理、このままではヘネラルサントスが落とされる恐れがあります。早く援軍を向かわせれば・・・・。」

 

井碑流「援軍なら既に私が向かわせた。今は反対派共が世界各地でテロ活動の制圧だ。」

 

三嶋「反対派は南米でテロ活動をして管轄区を潰したそうです。」

 

井碑流「その反対派が我々に着かなかったプリキュア共だ。奴らがここまで動いてくるとは予想外だった。」

 

 

世界会議はパプアニューギニアのダルの地下秘密工場や南米の管轄下を失ったことにより打撃を受けて、次はフィリピンのヘネラルサントスにある史上最大の軍港が狙われていることで、井碑流は既に援軍を向かわせた。このビルにて、サルニコフの命を受けて潜入活動をするテッサは、ビルの資料室にて一人で世界会議に関する手掛かりを探していた。

 

 

資料室

テッサ「世界会議が何を狙いかとにかく探らないと。」

 

 

世界会議の目的を探りながらこの資料室全体にあるものを見て、本棚や書類なども詳しく調べていく。

 

 

テッサ「世界会議は何が目的なのかしら?」

 

 

世界会議は何が目的か本棚や書類を次々と調べていくテッサは、そこである1枚の書類を手にして見るのであった。

 

 

テッサ「ん?」

 

 

1枚の書類を手にしたテッサは、その書類にある事が書かれ、それは恐るべき事が書かれていた。

 

 

テッサ「『全世界を支配し、全てのものを一人足らず家畜化し、我らが支配する世界となる。』・・・・!!」

 

 

その1枚の書類を見て、思わずゾッとしたテッサは、世界会議が全世界を支配して、全てのものを家畜化として自分達の意のままにする事だった。

 

 

テッサ「なんて恐ろしい事を。こんな事がもし起きると全ての世界はどうなってしまうの。」

 

 

世界会議の恐るべき計画に恐怖を抱くテッサは、もし実現してしまったら自分や他のみんなや世界は地獄のように苦しめられて、どうなってしまうのではないかと思った。そんな中、資料室のドアが開いて一人の男性が現れた。

 

 

???「・・・・。」

 

テッサ「!!」中に入ってきた男性に対し、すぐにタクティカルガンを出して突き付けた。

 

テッサ「・・・・。」

 

???「君も立派だな。」

 

テッサ「もしかして、あなたは?!」

 

白冬麗「ようやくお分かりか。」

 

テッサ「白中佐ですね。」

 

 

テッサを知るその男性の名は、白冬麗。彼はWJGの一員であり、主に企業、団体、政府などの潜入を中心に活動し、悪事を暴くために証拠を収集し、彼もこの世界会議に潜入をしているのであった。

 

 

白冬麗「世界会議は世界を全て支配するみたいだ。」

 

テッサ「ええっ、それよりこの1枚の書類を見てください。」

 

 

テッサは冬麗にその書類を見せて、世界会議の恐るべき野望を知るのであった。

 

 

白冬麗「世界会議はそんな事を。」

 

テッサ「はい、世界会議は全てのものを家畜化して奴隷のように・・・・。」

 

白冬麗「これだけでは足りない。奴らの計画の証拠を幾つか集めて悪事を暴こていく。」

 

テッサ「はい。」

 

白冬麗「一緒に協力して捜そう。」

 

 

テッサは冬麗と一緒に世界会議の悪事を暴くために証拠を幾つか収集にかかる。その頃、フィリピンのヘネラルサントスの軍港では、既に零達の襲撃を受けていた。

 

 

フィリピン

ヘネラルサントス

ゼロスラッシュフォーム「はあああああー!!」

 

 

スラッシュフォームにチェンジしたゼロはゼロスラッシュホバーシューズで海上を移動しながら一斉に並んでいるいくつかの艦にスラッシュアームブレードによる斬撃で次々と斬り込みながら撃沈させた。

 

 

イブリース「派手にやるな。」

 

ゼロスラッシュフォーム「あああっ、鉄の塊は一瞬で楽にしてやる。」

 

イブリース「なら私も派手にやらせてもらう。プリキュア・イブリーススプレッダー!!」

 

 

イブリースは全身から複数の光線を全方位に放ち、周囲にいくつかの艦に命中させて撃沈した。

 

 

ゼロ「貴様も相変わらずだな。」

 

イブリース「ふっ。」

 

 

二人は次々と艦を撃沈していった。軍港の艦隊の生産のドックでは、桐生とチェーニとミラクルとマジカルらがいた。

 

 

艦製造ドック

桐生「こいつが艦を製造しているドックか。」

 

マジカル「艦ってあんな風に造られてるんだ。」

 

ミラクル「私も。」

 

チェーニ「今から攻撃よ。野放しにするわけにもいかないね。このまま軍拡するととんでも無いことになる。」

 

桐生「早速行くか。」

 

 

艦製造ドックへの破壊を行うため、桐生は腰にベルトらしきものを装着して変身をするのであった。

 

 

桐生「変身!!」

 

 

ベルトを装着して変身し始めた桐生は、 仮面ライダーディケイドに変身し、早速攻撃開始した。

 

 

ディケイド「破壊にはこいつがお似合いだ。」

 

 

艦製造ドックの破壊を行うべき、彼はあるライダーカードを出してベルトにスキャンし、姿をチェンジした。

 

 

ディケイドオーズサゴーゾコンボ「さあ、一気にぶち壊してやるぜ!!」

 

 

カメンライドのライダーカードで仮面ライダーオーズサゴーゾコンボに変身した彼は、重力を解放して、製造中の艦を浮上させて真下のドックにぶつけてその衝突で爆発を起こした。

 

 

アメリカ兵1「貴様ら!!」

 

 

彼らの軍港の襲撃に対し、各国の軍の兵らが一斉に現れて彼らを包囲した。

 

ミラクル「来たよ。」

 

マジカル「人間界における兵士みたいなのね。」

 

チェーニ「来るよ。」

 

 

各国の軍の兵士らの出現で、チェーニ、ミラクル、マジカルらは彼らと戦闘に突入した。

 

 

チェーニ「たあああああー!!」シークレットブレードガンを出して、両手に構えて身体を回転して周囲から来る敵兵を斬撃した。

 

 

イギリス兵1「撃て、撃て、撃て!!」

 

 

各国の兵士達がアサルトライフルでミラクルとマジカルに向けて発砲した。

 

 

ミラクル、マジカル「ふっ、はあっ、とぅ!!」

 

敵の発砲した弾をジャンプして次々と回避し、ミラクルはリンクルステッキにリンクルストーン・ペリドットを装着して魔法を唱える。

 

 

ミラクル「リンクル・ペリドット!!」

 

ミラクルのリンクルステッキで魔法を唱えて葉の吹雪を放ち、敵兵らを包んで動きを止めた。

 

アメリカ兵2「うわぁっ、動かねぇ!!」

 

イギリス兵2「何だ、これは!!」

 

ミラクルの放った葉の吹雪で動きを止められた各国の兵士達。その隙を突いてマジカルがリンクルステッキにリンクルストーン・ガーネットを装着して魔法を唱える。

 

 

マジカル「リンクル・ガーネット!!」

 

 

マジカルのリンクルステッキで魔法を唱えて身動きを封じられている敵兵らに大地に揺れ波を起こして、撹乱させた。

 

 

チェーニ「今だ!!」

 

 

マジカルが敵兵を撹乱させた直後にチェーニがチェーニツインガンで一気に射撃して蹴散らして行った。

 

 

ミラクル「あのプリキュア、何だか少し違う気がする。」

 

 

チェーニの行動を見て自分達とは少し違うことにに気付き、彼女が自分達と同じプリキュアとは違う何かであった。

 

 

チェーニ「私の事に気付いたみたいね。」

 

マジカル「どういう事?」

 

チェーニ「私は、あなた達とは違うプリキュアよ。」

 

ミラクル「あなたはじゃあ一体?」

 

チェーニ「私は科学の力で出来たプリキュアよ。」

 

マジカル「科学?!」

 

チェーニ「そう、あなた達のような光の力でなったんじゃなく人間の科学によって生み出されたのよ。」

 

ミラクル「えっ?!」

 

チェーニ「でも私はあなた達のようなスーパーパワーは持たないの。だからこうして武器や格闘術を駆使して戦っきた。それが私のプリキュアよ。」

 

 

ミラクルとマジカルはチェーニから自分が二人と同じプリキュアでなく光の力ではなくて、人間の科学によって生み出されて、スーパーパワーを持たず、武器や格闘術を駆使する事で戦ってきた。

 

 

ミラクル「あなたは私達とは違うプリキュアって事ね。」

 

チェーニ「ええっ。」

 

 

3人が話しをしたところ、上空から世界会議の派遣した川崎C-2が現れて、中から出てきたガイストとネクロムとアーマードソルジャーとライオットが現れた。

 

 

ミラクル「あれは?!」

 

ディケイドオーズサゴーゾ「世界会議の連中か?!」

 

ガイスト「はあーい、久しぶりの登場だよ。」

 

ネクロム「待っていた?」

 

マジカル「なんか気味が悪いわ。」

 

チェーニ「なんなのあのプリキュアは?」

 

ミラクル「わからないよ。」

 

ガイスト「そっか、じゃあ今から遊ぼうよ!!」

 

 

ガイスト達の襲撃が始まり、チェーニ達はすぐに迎撃態勢に出て挑んだ。

 

 

チェーニ「喰らえ!!」シークレットランチャーを出しながら、接近して来るライオットとアーマードソルジャーに向けてビーム光線を発射して攻撃した。

 

 

アーマードソルジャー1「喰らえ!!」

 

 

アーマードソルジャーもHiマシンガンで実弾を発射してチェーニに攻撃を行った。

 

 

チェーニ「!!」

 

 

アーマードソルジャーの攻撃からすぐにシークレットシールドを出して攻撃を防ぎきりながら移動しつつ、シークレットブレードガンでアーマードソルジャーに斬りつけた。

 

 

アーマードソルジャー1「!!」

 

チェーニのシークレットブレードガンの斬撃を受けたアーマードソルジャーは、装甲の持つ効果で物理攻撃のダメージを半減した。

 

 

チェーニ「効いてないだと?!」

 

アーマードソルジャー1「何だ、今のは?痛くもないぞ。」

 

 

アーマードソルジャーの装甲の効果でダメージが半減された事に驚くチェーニ。

 

 

アーマードソルジャー2「死ね。」

 

Hiスピアでチェーニに向けて突き刺しにかかった。

 

 

マジカル「危ない!!」

 

 

 

チェーニがアーマードソルジャーの攻撃に対し、マジカルがリンクルステッキでリンクルストーン・タンザナイトを装着して魔法をすぐに唱えた。

 

 

 

マジカル「リンクル・タンザナイト!!」

 

すぐに魔法を唱えたマジカルは強い光を放ってアーマードソルジャーの目を眩ませた。

 

アーマードソルジャー2「うわぁー!!」

 

 

 

マジカルの魔法により、目を眩まらされて攻撃を阻止されたアーマードソルジャー。

 

 

 

マジカル「大丈夫ですか?」

 

チェーニ「ああ、助かった。物理攻撃が通じないなんて厄介よ。」

 

ミラクル「となると魔法しかないみたいだよね。」

 

ディケイドオーズサゴーゾ「魔法なら俺も使えるぞ。」

 

 

桐生ディケイドオーズサゴーゾはアーマードソルジャーは物理攻撃へのダメージを半減にする事で魔法で対処すべく仮面ライダーウィザードのカメンライドカードをスキャンしてチェンジした。

 

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「さあ、ショータイムの始まりだ!!」

 

 

ウィザードフレイムスタイルにチェンジしてウィザーソードガンに炎を纏いながらアーマードソルジャーを次々と切り込んでいった。

 

 

アーマードソルジャー2「あちぃ、

あちぃ!!」

 

 

桐生ディケイドウィザードフレイムスタイルによる炎の斬撃でアーマードソルジャーの装甲を溶かした。

 

 

ネクロム「あーもー、ならライオットやれ!!」

 

 

ネクロムの命令でライオットが一斉にかかり、数体のライオットがライオットライフルソードでチェーニ達に斬撃しにかかってきた。

 

 

チェーニ「私達を舐めないでもらおう。」

 

 

チェーニはチェーニアイアンナックルを両手に装着して、格闘術を駆使していきながら数体のライオットを相手に挑んだ。

 

 

チェーニ「たああああー!!」

 

 

チェーニアイアンナックルによる正拳突きでライオットに喰らわせ、次はキックで強く打ち込み、ライオットを圧倒した。

 

 

ライオット1「・・・・。」

 

ライオットライフルソードでチェーニに向かって一斉に切りかかった。

 

 

チェーニ「プリキュア・チェーニツインフィスト!!」

 

 

両手に装着しているチェーニアイアンナックルを発光して、左右の拳を連打しながら複数のライオットに殴り込んだ。

 

 

ミラクル「すごい。」

 

マジカル「何て言う実力なの。」

 

 

チェーニの戦いを見て、魔法を使わず格闘術で次々と敵を倒していく姿に驚くミラクルとマジカル。

 

 

ガイスト「あーあー、やられちゃった。」

 

ネクロム「あたしらもそろそろ遊びに出ようか。」

 

ガイスト「せっかく久しぶりに来たんだし、遊ぼう、遊ぼうよ。」

 

 

アーマードソルジャーとライオットがたおされてガイストとネクロムが自ら戦闘に出て、チェーニ達に挑んだ。

 

 

チェーニ「指揮官のお出ましね。」

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「なら一気にぶち込んでやる。」

 

桐生ディケイドウィザードフレイムスタイルはウィザーソードガンの掌の形の部分を展開して握手する事で、必殺技のフレイムシューティングでガイストとネクロムに射撃した。

 

ガイスト、ネクロム「うぎゃああああー!!」

 

彼の射撃した必殺技で火炎の如く燃やされるガイスト、ネクロム。

 

 

ガイスト「なーんてね。」

 

ネクロム「痛くないよー。」

 

 

 

なんとガイストとネクロムの二人は必殺技を喰らっても全く無傷だった。

 

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「何?!」

 

ミラクル「どうなっているの?!」

 

 

必殺技を喰らっても全く無傷だったガイストとネクロムの姿に驚き、一体なぜそんな事が出来るのか?

 

 

ガイスト「知りたい?」

 

ネクロム「えへへへっ。」

 

ガイスト「あたしとネクロムは不死身なんだよ。」

 

 

何とネクロムとガイストの二人は不死身である事が判明された。

 

 

マジカル「不死身ですって?!」

 

ガイスト「あたしらは不死身だから死なないよ。」

 

ネクロム「んじゃ、こっちの力見せてあげるよ。」

 

 

ガイストは悪霊を出現させて、チェーニ達に襲いかからせた。

 

ミラクル「何?!」

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「幽霊か?!」

 

チェーニ「今楽にさせてやる!!」

 

チェーニがシークレットブレードガンでガイストが呼び寄せた悪霊に斬撃をしたが、悪霊には全く通じていなかった。

 

チェーニ「何?!」

 

ガイスト「へへへへっ、取り憑かれちゃえ!!」

 

 

ガイストは悪霊をチェーニに向かわせて取り憑かれさせて、彼女の身体を呪いで苦しめ始めた。

 

 

チェーニ「あっ、あぁぁ、身体が!!」

 

マジカル「チェーニ!!」

 

ガイストの悪霊により身体を呪いによって苦しみ出すチェーニは、全く身動きが出来ない状態であった。

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「この野郎!!」

 

 

彼女を助けるべくディケイドウィザードフレイムスタイルがすぐにガイストの元へ向かってかかるが、そこでネクロムが現れた。

 

 

ネクロム「はいおじさん、あたしと遊んでよ。」

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「そこをどけ!!」

 

ネクロム「やだ、通さないよ。あたしとこいつらと遊んでよ。」

 

ネクロムの後ろからゾンビが現れて、桐生ディケイドウィザードフレイムスタイルに迫って来た。

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「ゾンビか、鬱陶しいぜ!!」

 

迫り来るゾンビをウィザーソードガンで炎の弾丸でゾンビの頭を次々と撃ち抜いていった。

 

ネクロム「つまんなーいな、ならゾンビごと爆発しちゃえ、プリキュア・コープスクリメイト!!」

 

桐生ディケイドウィザードフレイムスタイルの周囲に近づくゾンビ達をネクロムが必殺技を発動して、ゾンビ達を爆発させた。

 

 

ディケイドウィザードフレイムスタイル「ぐわああああー!!」

 

 

ゾンビの爆発により巻き込まれた桐生ディケイドウィザードフレイムスタイル。

 

 

ミラクル「桐生さん!!」

 

ガイスト「あんたも遊ぼうよ。」

 

 

ガイストとネクロムがミラクルとマジカルに迫り、二人は窮地に陥るのであった。

 

 

ミラクル「どうするの?」

 

マジカル「やるしかないわね。」

 

ミラクル「相手は不死身よ。」

 

マジカル「やれるだけやるしかないのよ。」

 

ミラクル「わかったよ。」

 

 

相手は不死身でありながらやれるだけやって挑むミラクルとマジカル。

 

 

ガイスト「こいつを喰らえ!!」

 

 

悪霊を呼び寄せて、ミラクルとマジカルに向けて取り憑かせようとするのであった。

 

 

ミラクル、マジカル「!!」

 

 

すぐに悪霊から逃れるよう走りながら回避するミラクルとマジカル。

 

 

マジカル「あれの悪霊に取り憑かれたら私達はおしまいよ。」

 

ミラクル「何とかしないと!!」

 

 

悪霊に取り憑かれてしまうと身体が呪われてしまい、取り憑かれないように走って走り続ける二人。

 

 

ネクロム「させないよ。」

 

 

二人の前にネクロムが呼び寄せたゾンビ達が現れて行くてを阻まれた。

 

 

ミラクル「しまった!!」

 

マジカル「阻まれてしまったみたいよ!!」

 

 

ゾンビ達によって行くてを阻まれてしまい、後ろから悪霊達が迫りつつあった。

 

 

ガイスト「おしまいだよ。」

 

ネクロム「えへへへっ、もがき苦しむがいい。」

 

 

ガイストとネクロムによって窮地へと迫り、二人は絶体絶命であった。だがその時、ゾンビ達の背後にとつじょ大きな斬撃により一掃された。

 

 

ガイスト、ネクロム「?!」

 

 

チェーニ「お前達の相手は私だ・・・・。」

 

 

二人の窮地を救ったのチェーニだ。

 

 

ミラクル「チェーニ!!」

 

マジカル「悪霊に取り憑かれたまま戦うなんて無茶よ。」

 

チェーニ「私は大丈夫だ、それとお前達はゼロとイブリースに助けを求めて。」

 

ミラクル「チェーニ一人だけじゃ。」

 

チェーニ「私は大丈夫だ、早く行って。」

 

マジカル「わかったわ。ミラクル、行きましょう。」

 

ミラクル「うん。」

 

 

二人はゼロとイブリースの元へ向かうべく助けを求めに行き、チェーニは悪霊に取り憑かれた状態で一人っきりになってガイスト、ネクロムの相手をする。

 

 

ガイスト「あんた一人でやるんならお望みどおり楽にしてあげるよ!!」

 

 

ガイストが悪霊に取り憑かれて呪いの苦しみを受けるチェーニに襲いかかった。

 

チェーニ「!!」

 

シークレットシールドでガイストの繰り出すパンチを防ぐチェーニ。

 

チェーニ「うっ!!」

 

悪霊の呪いで苦しみ、上手く戦いづらいチェーニ。

 

チェーニ「この!!」

 

 

シークレットブレードガンを出して、ガイストに向けてレーザー光線を発射した。

 

 

ガイスト「うわぁっ!!」

 

 

レーザー光線を喰らったガイスト。だが彼女は不死身であるため、全く無傷だった。

 

 

ガイスト「効かねぇんだよ!!」

 

 

そのままパンチで思いっきりチェーニの腹を殴り込んだ。

 

 

チェーニ「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ガイストに腹を殴られて壁にぶつかるチェーニ。

 

 

チェーニ「うっ、あぁぁぁぁっ!!」

 

 

悪霊に取り憑かれている故にダメージも負いながら苦しい戦いを強いられるチェーニ。

 

 

ネクロム「次はこいつらと遊んで。」

 

 

ネクロムのゾンビ達が現れて、チェーニを囲んで逃げ場を防いだ。

 

 

チェーニ「こんなところで、やられてたまるか!!」

 

 

苦しい状況を強いられてもそれでも必死になって戦う意思を見せるチェーニはシークレットランチャーを出して、武器をチャージして必殺技を発動させた。

 

 

チェーニ「プリキュア・シークレットチャージショット!!」

 

チェーニのシークレットランチャーからチャージした強力なビーム光線が発射されて周囲にいたゾンビ、そしてガイストとネクロムをまとめて直撃した。

 

ガイスト、ネクロム「うわあああああー!!」

 

チェーニの必殺技をゾンビと共に喰らったガイストとネクロム。

 

チェーニ「やったか。」

 

ネクロム「効かなぇんだ、ばーか。」

 

 

ガイストとネクロムは必殺技を喰らっても無傷だった。

 

 

チェーニ「そんな・・・・。」

 

 

必殺技でガイストとネクロムには通用せず、もうなす術はなくなってしまい、絶望へと陥った。

 

 

ネクロム「そろそろ最後にしよっか。」

 

 

絶望状態のチェーニにトドメを刺そうとするガイストとネクロム。その時、二人の背後から二つの繰り出す斬撃が当てられた。

 

 

ガイスト、ネクロム「!!」

 

 

その二つの斬撃をそれぞれの顔に斬りつけられて不死身であるはずの二人に傷を負わせられた。

 

 

ガイスト「痛ーい!!」

 

ネクロム「不死身であるあたしらに傷って何なのよ!!」

 

ゼロ「貴様ら不死身が最強で死なないと思い込んでいることが命落としだな。」

 

チェーニの危機を救いに現れたのはゼロだった。

 

 

チェーニ「ゼロ。」

 

ゼロ「待たせたな。悪霊に取り憑かれているそうだな。」

 

チェーニ「ええっ。」

 

ゼロ「こいつらを倒せば悪霊も出ていくはずだ。」

 

チェーニ「どうやって?」

 

ゼロ「こいつでだ。」

 

 

ゼロが両手に持っている双剣型のゼロツヴァイブレード。ゼロブレードに無、虚空の力によって大規模な改造を加えたことにより、1本だった剣を2本の剣へと変え、刃も片刃から刀剣へと変えていき、2本の双剣型を持つことで二刀流で戦う。刀剣の刃は通常のゼロブレード以上の斬れ味を持ち、刃は鋼鉄やダイヤモンドなどの全ての物を簡単に斬り、また実体のない者や不死身や不老不死やにも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

 

ゼロ「不死身の貴様をスライスしてやる。」

 

 

ゼロは二人の元に駆け込んで両手に持つゼロツヴァイブレードで左右の間に二つの斬撃を喰らわせた。

 

 

ガイスト、ネクロム「ぎゃああああー!!」

 

 

ゼロの繰り出した斬撃で受け彼女の持つ、無、虚空の力を持つ武器による攻撃で不死身は全く通じず、ダメージを喰らった。

 

 

ガイスト「何だこいつ?!」

 

ネクロム「あたしらの不死身の身体を軽々と喰らわす何て!!」

 

ガイスト「何者だ?!」

 

ゼロ「私は破壊のプリキュア、キュアゼロだ。」

 

ガイスト「お前があの破壊のプリキュアなのか?!」

 

ゼロ「あああっ。不死身のお前達など私の敵でない。」

 

ネクロム「調子に乗るな!!」

 

 

ゼロの挑発的な発言にネクロムがそのまま突っかかりながら強襲するが、

 

 

ゼロ「プリキュア・ゼロアブソリュートディススラッシャー!!」両手に持つゼロツヴァイブレードに無、虚空の力による光状を纏いながら近づいてくるネクロムに斬撃を与えた。

 

ネクロム「ぎゃあああああー!!」

 

 

ゼロの必殺技を喰らい、とてつもないダメージを負ったネクロムは、不死身の身体でも彼女の持つ無、虚空の力の前では歯が立たずダメージを受けざるを得なかった。

 

 

ネクロム「痛い、痛い、痛い、痛い、痛いー!!」

 

ガイスト「ネクロム!!」

 

ゼロ「不死身だから調子に乗るからだ。」

 

ガイスト「てめぇ!!」

 

ゼロ「お前もそいつみたいになりたいか。なりたいなら完全消滅してやっても構わないぞ。」

 

ガイスト「くっ、くそぉぉぉぉー!!」

 

 

ゼロの強さを前にガイストは戦う事も出来ず、ネクロムを連れて引き上げ、撤退した。

 

 

ゼロ「逃げたか。」

 

イブリース「ゼロ。」

 

 

イブリースとミラクル、マジカル、桐生が現れた。

 

 

ゼロ「とりあえず破壊には成功したが、アリーナが酷いダメージを負っている。」

 

 

ガイストとネクロムの戦闘でやられたチェーニの元へ向かうゼロ達。

 

 

ミラクル、マジカル「チェーニ!!」

 

ゼロ「待て、彼女に近づくな。近づくと悪霊に取り憑かれてしまうぞ。」

 

ミラクル、マジカル「あっ。」

 

イブリース「どうする?」

 

桐生「どうやって救うんだ?」

 

ゼロ「任せろ。」

 

 

悪霊に取り憑かれたチェーニを救うべくゼロは右手を前に出して発光した。

 

ゼロ「・・・・。」

 

発光した右手から無の光を出して彼女に向けて放ち、身体に取り憑いている悪霊を消滅させた。

 

チェーニ「うっ。」

 

ゼロの放った無の光により、身体に取り憑いていた悪霊は消滅し、無事救われたチェーニ。

 

ゼロ「まずは悪霊を打ち消したが、後は彼女を一旦フォートレスシップに戻して手当てさせるか。」

 

 

ガイストとネクロムの戦闘でチェーニを手当てすべくフォートレスシップへ一旦戻るゼロ達。

 

 

 

上空

フォートレスシップ

ブリッジ

マキナ「(そろそろ私も動く時だ。邪魔なWJGを必ず排除せねば。)」

 

 

 

次回 15話へ続く



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第15話

WJGの危機、チェーニの新たな姿。


フィリピンのヘネラルサントスにある世界会議の軍港の破壊に成功したが、アリーナがガイストとネクロムの戦いにやられてた事で、零達が彼女を連れてフォートレスシップへ一旦戻った。

 

 

上空

フォートレスシップ

医務室

アリーナ「・・・・。」

 

サルニコフ「彼女の容態はどうだ?」

 

軍医1「今は大人しく安静しています。後は回復次第です。」

 

サルニコフ「わかった。」

 

 

軍医から今は安静しており、彼女の回復次第と言われて安心したサルニコフ。

 

 

ロバート「長官。」

 

サルニコフ「何だ、ロバート。」

 

ロバート「アリーナはよほど強敵と戦って負けたんですよね。」

 

サルニコフ「あぁぁっ。」

 

ロバート「こいつをもうすぐ完成させるところでやっと届けようと思ったら・・・・。」

 

サルニコフ「あれはもうすぐ完成なのか?」

 

ロバート「はい、もうじき完成です。あれが完成すればアリーナもきっともっとより強くなれるはずです。」

 

サルニコフ「完成していれば今頃は勝てていたはずだった。」

 

ロバート「完成間近にやられてしまうとは。」

 

サルニコフ「まさに痛手だ。」

 

 

ロバートがもうすぐ完成しようとするあれは、アリーナをさらに強くするためのものであり、だがフィリピンのヘネラルサントスでの戦いでガイストとネクロムにやられてしまった事で、痛手となった。だがそんな中、忍び寄る魔の手が迫り出そうとした。

 

 

ヴァイラス「(そろそろ動こうか。)」

 

 

そこには看護婦に変装したガイスト達と同じ悪のプリキュア、ヴァイラスがいて良からぬたくらみの実行にかかろうとした。

 

 

廊下

圭「なんか暇だなー。」

 

峯「まあ俺とお前だけでここを守らなきゃならないからな。」

 

圭「零姉達は良いよな、暴れたい放題で。」

 

峯「暴れると言うより任務だからな。」

 

圭「留守番役はほんと面倒なんだよね。」

 

峯「いつ来るかわからないみたいだから。」

 

 

廊下で会話をする圭と峯。二人が会話の最中に突然、大きな爆発の音が鳴った。

 

 

圭、峯「?!」

 

圭「何が起きたの?!」

 

峯「わからん、だが今は急いで爆発の鳴った場所へ急いで行くんだ。」

 

 

その爆発音の鳴った場所へ急いで向かう圭と峯。爆発の音が鳴った場所はブリッジだった。

 

 

ブリッジ

マキナ「ここを爆発した以上もうWJGもおしまいって訳ね。」

 

ターニャ「あっ、あなた、何てことをするの・・・・。」

 

 

ブリッジの爆発により重傷を負ったターニャ。そこにはスパイとして潜入したマキナの姿もいた。

 

 

マキナ「申し訳ないね、私は世界会議に所属するキュアマキナ。」

 

ターニャ「世界会議のスパイだったのね・・・・。」

 

マキナ「さあ、お前もここで死ぬが良い。」

 

 

重傷したターニャに近寄ろうとするマキナ。

 

 

圭「ちょっと待った!!」

 

 

ピンチのターニャの前にその時、ブリッジに入って現れた峯が駆けつけに来た。

 

 

マキナ「何だ、貴様らは?」

 

峯「早速スパイのお出ましか?」

 

マキナ「ふっ、お見事だ。私の名はキュアマキナ。お前達の行動を監視すべく送り込まれたのだ。」

 

圭「んじゃ遠慮はいらないって事で。」

 

マキナ「いきなりか。」

 

峯「俺も生憎お前のようなやつを簡単に活かしておくわけにはいかないんだよ!!」

 

マキナ「なら死ね。」

 

二人に直接襲いかかり始めるマキナ。峯が前に出てマキナに思いっきり右ストレートで胴体にぶち込んだ。

 

峯「何?!」

 

 

彼女の胴体に殴り込んだ峯は何か彼女の胴体に硬いものを感じた。

 

 

マキナ「気付いたか。私は全身が所謂サイボーグだ。」

 

峯「サイボーグだと?!」

 

マキナ「ああ、私はサイボーグだ。硬度はダイヤ並の硬さを持ってるんでね。」

 

峯「そいつは驚くほどじゃねぇな。俺も何なら見せてやるよ。」

 

 

峯の腰からベルトのようなものが出現して装着し、変身し始めた。

 

 

峯「変身!!」

 

 

ベルトを装着したまま変身した峯は、仮面ライダーブラックRXへとなり、マキナに向かって挑んだ。

 

 

圭「ちょっと!!」

 

 

仮面ライダーブラックRX「悪いが、こいつは俺にやらせてくれ!!」

 

 

リボルケインを出してマキナに振り当てたり、突きつけた。

 

 

マキナ「ふっ。」

 

 

リボルケインの攻撃を受けてもダイヤモンドの硬度で屈せずに保つマキナ。

 

 

仮面ライダーブラックRX「こいつは手応えある相手だな。ならばこればどうだ。ロボライダーチェンジ!!」

 

 

マキナのダイヤモンドの硬度を持つサイボーグに対し、ロボライダーにチェンジし、肉弾戦に挑んだ。

 

 

ロボライダー「たあああああー!!」

 

 

ロボライダーの繰り出すパンチでマキナに思いっきり連打した。

 

 

マキナ「くっ!!」

 

 

ロボライダーの高いパワーによって繰り出されたパンチを受けたマキナは、サイボーグの身体に凹みの跡が出来た。

 

 

マキナ「私の身体に凹みが出来ただと?!」

 

ロボライダー「どうだ、大事な身体が凹まされた気分は?!」

 

マキナ「ならばこれはどうだ!!」

 

 

マキナは自身のコピーを2体形成してロボライダーに襲いかからせた。

 

 

ロボライダー「ボルティックシューター!!」

 

 

2体のコピーマキナの強襲に対し、ロボライダーは右太もも付近で光を結晶化させてレーザー銃を出現させて、レーザー銃で2体のコピーマキナにサンシャインシュートで拡散して、一気に消滅した。

 

 

マキナ「私のコピーを簡単に始末するとは。」

 

ロボライダー「こいつのおかげでな。」

 

マキナ「なるほど、そいつに変身した訳か。」

 

ロボライダー「ああっ。」

 

マキナ「似たような感じという訳か。」

 

ロボライダー「そういう事だ。」

 

マキナ「ならばこれはどうだ。」

 

 

マキナは自身の身体を分離して倒れているターニャに襲いかかろうとした。

 

 

ロボライダー「させるか!!」

 

 

マキナが分離した身体からターニャを守るためにロボライダーが身を張って防御した。

 

 

マキナ「流石だな。だがここはもうすぐおしまいだ。」

 

ロボライダー「何?!」

 

マキナ「今頃、私の仲間の一人がここにウィルスをばら撒いている。」

 

ロボライダー「何だと?!」

 

マキナ「ははははっ。もう遅いだろう。WJGも終わりという訳だ。」

 

圭「あたしがいる事を忘れてない?」

 

マキナ「何?!」

 

圭「そのウィルスをばら撒いてる奴を倒せばいい訳ね。」

 

マキナ「行かせるか!!」

 

ロボライダー「お前の相手は俺だ!!」

 

マキナ「ちぃ!!」

 

圭「あたしはそいつを倒しにいくね。」

 

ロボライダー「そいつは任せたぞ。」

 

圭「じゃあ!!」

 

 

マキナの相手をロボライダーが引き受けて、圭はフォートレスシップ内にウィルスをばら撒いてる者を見つけ出すために向かった。フォートレスシップ内では、何者かによってばら撒かれたウィルスによってWJG隊員が次々と倒れていった。

 

 

廊下

WJG隊員1「あっ、あぁぁ・・・・。」

 

WJG隊員2「くっ、苦しい・・・・。」

 

 

ばら撒かれたウィルスにより苦しんでいくWJG隊員たち。そんな中、ウィルスからアリーナを守るために救急ベッドを必死で運びながら移動するサルニコフとロバート。

 

 

サルニコフ「急げ、なんとしてでも彼女を守り抜くんだ!!」

 

ロバート「彼女までかかったらおしまいです!!むしろ完成間近のあれが出来なくなります!!」

 

サルニコフ「場所はどこだ?!」

 

ロバート「研究室です!!そこに例のあれもあります!!」

 

サルニコフ「すぐに向かうぞ!!」

 

 

急いで完成間近の例の物がある研究室へと向かいながら進むサルニコフとロバート。だがそこに二人の前に看護婦に化けたヴァイラスが現れた。

 

 

ヴァイラス「どこへ行くつもりだ?」

 

サルニコフ「何だ貴様は?!」

 

ヴァイラス「私は世界会議に属する者で、キュアヴァイラスと申します。」

 

 

看護婦に化けたヴァイラスがついに姿を表して

 

 

サルニコフ「世界会議の手先か!!」

 

ヴァイラス「はい。あなた方WJGを抹殺するためにね。」

 

ロバート「長官、このままではまずい状態です!!」

 

サルニコフ「私が相手をする。」

 

ヴァイラス「私に挑むとは怖い者知らずのようね。」

 

サルニコフ「何?!」

 

ヴァイラス「ウィルスをばら撒くわ。」

 

サルニコフ「貴様がウィルスをばら撒いた張本人か!!」

 

 

ヴァイラス「その通り。」

 

 

フォートレスシップ内にウィルスをばら撒いたのがヴァイラスだった。彼女はマキナと共にWJGを壊滅させるべく潜入し、彼らの行動を監視しつつ、守りの要をがら空きになるのを狙って壊滅を目論んだ。

 

 

ヴァイラス「もはやここはおしまいだ。さあどうする。」

 

 

ヴァイラスの撒き散らしたウィルスによってWJG隊員らを次々と感染して苦しめられ、もはや窮地に迫る一方だった。

 

 

ジェノサイド「あんたの相手はあたしよ!!」

 

 

ヴァイラスの背後からジェノサイドが小型飛行ユニットで加速しながら現れて、奇襲を仕掛けできた。ジェノサイドは新しい武器のジェノサイドギガサイズを両手に構えながら斬りかかった。

 

 

ヴァイラス「!!」

 

 

ジェノサイドの持つジェノサイドギガサイズに対し、ヴァイラスは火炎放射器方のヴァイラススロワーで細菌の霧を放った。

 

 

ジェノサイド「はあああああー!!」

 

 

ジェノサイドギガサイズを振り回しながらヴァイラスの放った細菌の霧を切り払い、そのままヴァイラスに斬り込んだ。

 

 

ヴァイラス「ぐっ!!」

 

 

ジェノサイドのギガサイズによる斬撃を受けたヴァイラスは、ダメージを喰らい屈さなかった。

 

 

ヴァイラス「貴様、なかなかの者だな。」

 

ジェノサイド「そう言われると嬉しいんだけどね。」

 

ヴァイラス「貴様を倒すまでだ!!」

 

ジェノサイド「じゃあ行くよ!!」

 

 

ジェノサイドとヴァイラスの両者による対決が繰り広げられるのであった。

 

 

ジェノサイド「お二人は彼女を連れて先に行って。」

 

サルニコフ「わかった。行くぞ、ロバート。こうしている間に研究室へ向かうぞ!!」

 

ロバート「わかりました、例の物を完成させないと!!」

 

サルニコフ「あぁぁ!!」

 

 

二人は急いでアリーナを連れて研究室へ向かった。敵の潜入によってフォートレスシップ内は攪乱し、危機に陥り、そんな中、必死で研究室へたどり着いたサルニコフとロバート。

 

 

研究室

サルニコフ「何とかたどり着いたようだ。ロバート、確か完成はもうすぐだったはずだな?」

 

ロバート「はい、今から完成を急がせます!!」

 

 

研究室に入って早速チェーニ用のあれを完成に向けて彼女のチェンジウォッチャーを机に置いて、チェンジウォッチャーをコードに刺してパソコンを操作して、完成に取り組みにかかった。だが、外で爆発音がなった。

 

 

サルニコフ「まさか、外からの奇襲か!!」

 

ロバート「あの二人が潜入して居場所を知らせたのか!!」

 

サルニコフ「ロバート、ここは任せたぜ。私は一人で出る。その間に完成させるんだ!!」

 

ロバート「了解!!」

 

 

フォートレスシップ外で敵の襲撃を知ったサルニコフは一人で立ち向かい、その間にロバートは急いで例の物を完成させる為に急いで行う。フォートレス外では、潜入したヴァイラスとマキナにより居場所を見つけて空中部隊を率いたガイストが一気にフォートレスシップに襲撃を開始した。

 

 

上空

フォートレスシップ

ガイスト「あははははは、滅べ、滅べ、滅べー!!」

 

 

キュアバスタードロイド、F-22で編成された飛行部隊による奇襲を行わせるガイスト。

 

 

サルニコフ「そうはさせん!!」

 

 

ガイスト「?」

 

 

フォートレスシップを守るべくたった一人で駆けつけにやって来たサルニコフは、一人でガイストの率いる空中部隊を相手にするのであった。

 

 

ガイスト「誰おっさん?」

 

サルニコフ「お前達の相手を私一人でしてやる。」

 

ガイスト「おっさん一人で何が出来るの?」

 

サルニコフ「私を侮らないで貰おうか。」

 

 

上空から飛び舞うF-22がサルニコフに向かって襲いかかるが、サルニコフがジャンプしながらF-22に向かって足で蹴りを打ち込んで撃墜し、そのまま撃墜したF-22の上を飛びながら他のF-22に飛び移って拳で打ち込んで破壊した。

 

 

ガイスト「何こいつ?!」

 

 

サルニコフが生身の人間でありながら素手で堂々と戦闘機を圧倒していく姿を目の当たりにして驚くガイスト。

 

 

サルニコフ「私の戦闘をじっくり見てもらうか!!」

 

 

飛行部隊と戦うサルニコフはロバートに例の物を完成させるためにも自分が一人で時間を稼いでいきながら必死になって奮闘した。

 

 

サルニコフ「たあああああー!!」

 

 

拳をストレートに出してキュアバスタードロイドの胴体を貫き、そのまま胴体ごと振り払いながら他のキュアバスタードロイドにぶつけた。

 

 

サルニコフ「私を侮るな!!」

 

 

ガイスト「確かにおっさん強いけど、あたしらに敵わないわよ。」

 

 

サルニコフ「何だと?!」

 

 

だがその時、彼の背後からヴァイラスとマキナが現れた。

 

 

ヴァイラス「待たせたわ。」

 

マキナ「確かWJGの長官だったよね?」

 

サルニコフ「私の命を狙いに来たのか?!」

 

ガイスト「へぇ、おっさんはお偉いさん何だ。じゃああんたを倒せばいいって訳なんだね。」

 

サルニコフ「・・・・。」

 

マキナ「ならここで仕留めるのみだな。」

 

ヴァイラス「終わりだな。」

 

 

ガイスト、ヴァイラス、マキナの3人に囲まれて窮地に追い込まれてしまったサルニコフ。だがその時、上空から一つの影がガイスト、ヴァイラス、マキナにビーム弾が降り注いだ。

 

 

ガイスト、ヴァイラス、マキナ「ぐわぁっ!!」

 

 

上空から降り注いで来たビーム弾が喰らったガイストら3人。

 

 

ガイスト「あたしに傷?!」

 

 

不死身であるガイストは突如傷を負い、戸惑い出した。

 

 

???「もうこれで不死身を倒せる事は可能ね。」

 

 

サルニコフ「ようやく完成したのか!!」

 

 

チェーニタクティカルマスター「キュアチェーニタクティカルマスター、ただいま見参!!」

 

 

ついにロバートが完成させた例の物はチェーニの究極形態チェーニタクティカルマスターだ。アーマーパーマーを全身に纏いながらいくつの武器を持ち、新しい力を得た彼女が今ここに。

 

 

次回 16話へ続く



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設定5

チェーニ、イブリース、エイジスの最終フォーム


オリジナル武器

 

ジェノサイドギガサイズ

ジェノサイド専用武器。ジェノサイドサイズとジェノサイドグレートとジェノサイドギガントクローを1つの武器にして無、虚空の力による大規模な改造を行い、大鎌型で、大きな刃であらゆる物を斬り裂いていき、大きな刃からビーム刃を纏う機能を持ち、殺傷力が凄まじく、死神の鎌の様に振る舞う。大鎌の柄頭から小径ビーム砲が内蔵されている。無、虚空の力がある事で実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

ディメンションアックス

ディメンション専用武器。ディメンションが自ら作り上げた武器で無、虚空の力を取り入れ、斧型で、巨大な刃であらゆる物を一刀両断し、凄まじい破壊力で破壊尽くし、まさに最凶とも言える武器。無、虚空の力がある事で実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

フォーム

 

キュアチェーニ タクティカルマスター

 

キュアチェーニの最終フォーム。チェーニがガイストとネクロムとの戦いに敗れて、WJGの技術では太刀打ち出来ない事でゼロ一行、アームズフリートプリキュア、ブレイクウォーらの結集した技術によって作り出され、ドレスでなくアーマーを着用する事で強化し、全身に戦闘用インナーを着用し、両腕、両脚、両肩、胴体などにアーマーパーツが着用され、各アーマーパーツに武器が搭載されており、アーマーパーツにはあらゆる攻撃を半減する能力を持つ。背中には飛行ユニットが装着される。能力はファイナルゼロと少し近く、ガイストとネクロムに匹敵する力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。モチーフガンダムアストレイブルーフレームセカンドL、サードを元に。

 

武器

アームタクティカルブレード

チェーニタクティカルマスターズの武器。両腕のアーマーパーツからブレードが内装され、鋼鉄やダイヤモンドなどのあらゆる頑丈なもの斬り裂いていき、ファイナルゼロのファイナルソードの液体金属で作られており、ブレード以外にもツインガン、ナックルなどに変化する。刃にはビームや光線への耐久コーティングを持ち、刃からビーム刃を出したりし、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

レッグタクティカルブレード

チェーニタクティカルマスターズの武器。両脚のアーマーパーツからブレードが内装され、キック技などを駆使して使用する。刃にはビームや光線への耐久コーティングを持ち、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

ボディタクティカルウォールフィールド

チェーニタクティカルマスターズの武器。胴体のアーマーパーツからバリアを発生して、敵の強力な攻撃を防ぐ。これはブレイクウォーの技術が搭載され、あらゆる攻撃を身を守る。

 

ショルダータクティカルジャミングウェーブ

チェーニタクティカルマスターズの武器。両肩のアーマーパーツから電磁波を発生して有無機物などの敵全体の動きを停止させる。実体のない相手に有効で大ダメージを負わせる効果を持つ。

 

タクティカルハンドガン

チェーニタクティカルマスターズの武器。ハンドガン型で、射撃が早く、ビーム、実弾、貫通弾に切り分けていく。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

タクティカルメタルナイフ

チェーニタクティカルマスターズの武器。ファイナルゼロの持つ液体金属で錬成し、刃の長さを短刀や日本刀や大剣に変化する機能を持つ。刃にはビームや光線への耐久コーティングを持ち、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、実体のない者や不死身や不老不死やにも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

タクティカルビームナイフ

チェーニタクティカルマスターズの武器。ビーム刃を出刃して相手に直接切り込む。実体のない相手に有効で、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

タクティカルギガティックライフル

チェーニタクティカルマスターズの武器。ゼロ一行、アームズフリート、ブレイクウォーの結集した武器で、一発撃つと一瞬で敵全体を葬る凄まじい威力でプリキュアの必殺技並で、実体のない相手に有効。さらにファイナルゼロと同じく相手を消滅させて最初から存在しなかった事にし、不死身、不老不死や実体を持たない者や永遠の命や負の存在を完全消滅出来る事が可能であり、さらに必殺技を発動させると凄まじい威力を出すのだ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

タクティカルマスターズランチャー

チェーニタクティカルマスターズの武器。両腰にランチャー型武器が装着され、強力なビームを放って敵全体に葬る。その威力はプリキュアの必殺技並みであり、凄まじい破壊力を持つのだ。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

タクティカルウィングユニット

チェーニタクティカルマスターズの飛行ユニット。背中に装着して飛行し、上に大型バーニアブースター2門、下に大型バーニアブースター1門搭載し、加速すると凄まじい高機動を発揮する。空中戦において効果を発揮するのだ。

 

必殺技

プリキュア・チェーニタクティカルフレイムスラッシュ

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。アームタクティカルブレードから火炎を纏わせて、双方の炎の刃で相手を焼き切る。アンデッド系、植物系にはかなり有効である。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・チェーニタクティカルブレードキック

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。レッグタクティカルブレードによる空中キックで相手はお見舞いする。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・チェーニタクティカルクロススライサー

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。アームタクティカルブレードによる2本のブレードを発光して巨大な光を纏いながら相手にX字斬りをする。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・チェーニタクティカルスクリューチャージ

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。全身を発光しながらアームタクティカルブレードを上げて身体を回転しながら相手に勢いよく突撃する。実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・チェーニタクティカルラッシュスライサー

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。タクティカルメタルナイフを日本刀に変化して、頭身に無、虚空の力を集中していき、集中したら刀身に無、虚空の力で形成した光を纏いながらでそのまま相手に連続斬りをする。相手を消滅させて最初から存在しなかった事にし、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・チェーニタクティカルジエンドバースト

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。タクティカルギガティックライフルを前を向けて六芒星の陣を出現してトリガーを引くと無、虚空の力で形成した光線が発射して相手に命中する。相手を消滅させて最初から存在しなかった事にし、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・チェーニタクティカルジエンドブレイカー

チェーニタクティカルマスターズの必殺技。タクティカルメタルナイフを大剣に変化して、刀身に無、虚空の力を集中していき、集中したら刀身に無、虚空の力で形成した光を纏いながらでそのまま相手を一刀両断する。相手を消滅させて最初から存在しなかった事にし、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

エターナルエイジス

 

キュアエイジスの最終形態。カラーリングは青と白と緑。ファイナルゼロクラスの能力を持ち、瞬時に様々な武器を召喚する。スマイル系の衣装に青と白と緑の装甲を装着する。モビルフォーム以上のスピードとパワードフォーム以上のパワーを持つ。エイジスが使用する武器は全て使える。モチーフはガンダムAGEー1フルグランサ、ガンダムAGEー2ダークハウンド、ガンダムAGEーFX。名乗りは「全てを越えし無限の刻」

 

必殺技

プリキュア・ノヴァナックル

 

エターナルエイジスの拳に光を込め、相手を破砕する。破壊力は究極形態のプリキュアに大ダメージを与えるほど

 

プリキュア・ノヴァストライク

 

エターナルエイジスの足に光を込め、相手を貫く。破壊力は究極形態のプリキュアに大ダメージを与えるほど

 

プリキュア・ノヴァランページ

 

エターナルエイジスのスピードを極限に上げ、相手に光速クラスの連続攻撃を当てた後、ノヴァナックルで浮かした後、ノヴァストライクで相手を地面に叩きつける。展開時は光のオーラに包まれ、各部ユニットから光の刃が展開する。モチーフはガンダムAGEーFXのバーストモード

 

プリキュア・イレイズフラッシュ

 

胸の宝石から強い光を放つ。その光を浴びた悪意を持つ者は、束縛効果及び能力低下を引き起こす。更に相手を浄化する。モチーフはガンダムAGEー2ダークバウンドのフラッシュアイ

 

 

プリキュア・ディバインアンカー

 

手のひらから光の鎖を放つ。その強度はかなり強く、相手が邪悪であるほど脱出できなくなる。更に鎖に電流を流す事で相手に追加ダメージを与える。モチーフはガンダムAGEー2ダークバウンドのアンカーショット

エターナルバスター

 

盾や剣の特性を持った銃型の複合武装。モチーフはガンダムAGEー1フルグランサのシールドライフル

 

プリキュア・シャイニングフェザー

 

エイジスの回りに浮遊する光の剣を生成し、遠隔操作をして相手を切り刻む。

モチーフはガンダムAGEーFXのCファンネル

 

プリキュア・ウルトラノヴァスマッシャー

 

エターナルエイジスの掌から超大型ミサイルに似たエネルギー弾を放ち、広範囲を巻き込む程の光の爆発を起こす。モチーフはガンダムAGEー1のプラズマダイバーミサイル

 

キュアイブリースデストラクトモード

 

イブリースの究極形態でただでさえ強大な力を持つ通常形態をも凌駕する。メインモチーフは敵パイロットが乗ったガンダムの他に鉄血のオルフェンズに出たガンダムフレーム系のMS。更にバンプレ系のロボットが入っている。鎧のカラーが深紅になり、更に鋭角なデザインが目立つようになる。特殊能力も健在である。名乗りは「邪悪を殲滅する深紅の魔神」

 

 

プリキュア・ラストデストラクター

 

イブリースの能力、重力制御によって作り出した小型縮退星を砲弾として発射し、着弾点で超新星爆発による大爆発とその後のブラックホール発生による大破壊を巻き起こす。破壊力はファイナルゼロの超必殺技に匹敵する。また派生技もある。モチーフはネオ・グランゾンの縮退砲。

 

プリキュア・ブラックホールスマッシャー

 

イブリースが生成したマイクロブラックホールを目標に向けて放ち、相手を圧縮し、粉砕する。広範囲版と単体版の二つがあり、広範囲版はグランゾンのブラックホールクラスター、単体版はエグゼクスバインのブラックホールバスターキャノンをモチーフにしている。

 

プリキュア・アプソリュートバスター

 

胸部の宝石と大砲形態になった戦闘アームから高出力の光線を放つ。発射時、イブリースバスターとイブリースクローをアンカーの変わりにする。破壊力は絶大、ファイナルゼロの超必殺技に匹敵する。モチーフはレイブレードHBのディスインテグレネータ。

 

プリキュア・アプソリュートボンバー

 

イブリースデストラクトモードの回りから高出力の光による爆発を引き起こす。アプソリュートバスターより威力は低いが、範囲はかなり広い。モチーフはサイバスターのサイフラッシュ



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第16話

チェーニタクティカルマスターズ戦闘開始


ガイストらによるフォートレスシップへの襲撃を行い、サルニコフが一人で奮闘する最中、彼女達により窮地に追い込まれてしまうところ、新しい力チェーニタクティカルマスターズが現れた。

 

 

上空

フォートレスシップ

 

チェーニタクティカルマスターズ「さあ、じっくり相手をしてあげる。」

 

ガイスト「またあたしにやられに来たの?」

 

チェーニタクティカルマスターズ「今度は違うわ、前の私と比べないで貰う。」

 

ガイスト「でかい口言ってまた死にに来たのと同然だ!!」

 

 

ガイストが先手に出てチェーニタクティカルマスターズに襲いかかってきたが、

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「私の新しい力、とくと味わせてあげる。アームタクティカルブレード!!」

 

 

両腕のアーマーに内装されているアームタクティカルブレードを出刃して、接近してくるガイストに両腕の二つの刃で十字斬りした。

 

 

ガイスト「ぎゃああああー!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズのアームタクティカルブレードの斬撃によりガイストに再び喰らわせて二つの刃で大ダメージを与えた。

 

 

ガイスト「バカな、不死身の身体を持つあたしがダメージを・・・・!!」

 

ヴァイラス「ガイスト!!」

 

マキナ「不死身であるガイストがなぜダメージを!!」

 

チェーニタクティカルマスターズ「それはこのフォームにゼロ一行、アームズフリート、ウォーブレイカーの技術があるのよ。」

 

ヴァイラス「何?!」

 

チェーニタクティカルマスターズ「そう、ゼロのファイナルゼロの持つ無、虚空の力が私にもあると言うこと!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズはゼロ一行、アームズフリート、ウォーブレイカーの技術によって生み出されて、身に持つ武器など全てその技術によって作り出されて、チェーニタクティカルマスターズにはゼロ一行の技術には無、虚空の力がある事により実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与えることが可能、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。不死身であるガイストやネクロムをゼロ一行の技術による武器で完全消滅する事も可能であり、無、虚空の力で不死身や不老不死や永遠の命や実体のない者や負の存在を完全消滅する事が可能である。

 

 

マキナ「死ね!!」

 

 

マキナが自身の身体を分離して、チェーニタクティカルマスターズに向かって直接攻撃を仕掛けてきた。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「見え見えよ!!プリキュア・チェーニタクティカルブレードキック!!」

 

 

背中にあるタクティカルウィングユニットを機動して空中をし、そのまま両脚のアーマーに内装されているレッグタクティカルブレードで必殺技を発動して、空中キックでマキナの胴体ごと貫いて直撃した。

 

 

マキナ「うわあああああー!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズの必殺技の一撃によりマキナはそのまま散って無、虚空の力によって完全消滅した。

 

 

ヴァイラス「マキナ!!」

 

ガイスト「よくもあたしの仲間を!!こいつを喰らえ!!プリキュア・カースオブデス!!」

 

 

必殺技を発動して、未練を持った怨念をチェーニタクティカルマスターズに纏わせて苦しめるが、

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「そんなのは全く感じない!!」

 

 

全ての特殊能力の影響を一切受けないチェーニタクティカルマスターズにはガイストの必殺技を全く通じておらず、ビクともしなかった。

 

 

ガイスト「何?!」

 

チェーニタクティカルマスターズ「あなたのお遊びはここまでよ!!プリキュア・チェーニタクティカルフレイムスラッシュ!!」

 

 

ガイストの必殺技の影響を受けず、両腕のアーマーに内装されているアームタクティカルブレードから火炎を纏わせて、左右の双方の炎の刃でガイストに直接斬り込んだ。

 

 

ガイスト「ぎゃあああああー!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズの炎の斬撃により、ガイストを身体ごと燃やし尽くした。

 

 

ガイスト「暑い、暑い、暑いよー!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズの炎の斬撃によって燃やされて続けていき不死身の身体である彼女でも無、虚空の力を得たことによってもはや消せないものは全て完全消滅出来る事となった。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「これで最期よ。」

 

 

燃え続けるガイストにトドメを刺すべくチェーニタクティカルマスターズはライフル型武器のタクティカルギガティックライフルを出して、手に持った状態でトリガーを引いて、銃口から無、虚空の力による強力な光線を放ってガイストに命中した。

 

 

ガイスト「ぎゃああああー!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズのタクティカルギガティックライフルの直撃を受けてそのまま完全に消滅していくガイスト。

 

 

ガイスト「いやだ、まだあたしは消えたくない!!あたしは・・・・!!」

 

 

あっという間に跡形もなく完全消滅してなくなったガイスト。不死身である彼女でもゼロ一行の技術による無、虚空の力を前では全く不死身は通じず、完全消滅して二度と存在しなくなった。

 

 

ヴァイラス「ガイスト!!」

 

 

マキナに続いてガイストまでも完全消滅してしまったのを目の当たりにしたヴァイラス。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「さあ、大人しく降参するのよ。」

 

ヴァイラス「ちぃっ!!」

 

 

降参を迫られたヴァイラスはフォートレスシップから飛び降りて逃走した。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「待て!!」

 

サルニコフ「今は追うな、それより奴らの襲撃でフォートレスシップの事態を収める事だ。」

 

チェーニタクティカルマスターズ「了解。」

 

 

今回の件で事態の混乱を収めるべく、フォートレスシップを地上に着地すべく、アイスランドのイーサフィヨルズルにあるWGJ基地へ向かい到着した。

 

 

アイスランド

WGJイーサフィヨルズル基地

サルニコフ「フォートレスシップの修理を行い、また今回の件で負傷者も出ている、手当てなどを行う。」

 

 

基地に到着したサルニコフはフォートレスシップの修理、また負傷者の手当てなどを行わせた。

 

 

アリーナ「長官。私はこれからどうしますか?」

 

サルニコフ「今戦いは間も無く終結へと近づいている。世界各地で戦っている彼女達の元と一緒に戦う事だ。」

 

アリーナ「私も彼女達と一緒に戦うのでありますか?」

 

サルニコフ「そうだ、井碑流と世界会議の野望は最終段階へと進んでいる。君と彼女と彼と共に彼女達との合流させたい。」

 

圭「ようやくあたしの出番ね。」

 

峯「そうとなった以上俺達も一緒に行こうか。」

 

アリーナ「もうやる気満々ね。」

 

圭「あたし達はいつでもバッチリよ。」

 

峯「世界会議の連中をズタズタにしてやろうぜ。」

 

アリーナ「もう決まりみたいね。」

 

サルニコフ「後潜入中のテッサと白中佐から何か手がかりが見つかったそうだ。」

 

アリーナ「テッサと白中佐が?!」

 

サルニコフ「あああっ、とても重要な手がかりかもしれない。二人も彼女達と合流するようだ。こちらも事態が収まり次第に合流する。君達3人は先に向かいたまえ。」

 

アリーナ「了解。」

 

圭「じゃあ行こう。」

 

峯「ああっ、みんなの集まる場所へ。」

 

アリーナ「井碑流と世界会議の野望を打ち砕くために。」

 

 

アリーナ、圭、峯らは世界各地で戦っているラブの元へ合流するため、イーサフィヨルズル基地から出て飛び立った。

 

 

 

ニューヨーク

ビル

議長室

井碑流「奴らもそろそろか、ふふふ。私もそう簡単にやられる愚かではないわ。」

 

 

 

 

 

世界支配を企む井碑流、彼にはまだ潜む恐るべき事がある。

 

 

 

次回 17話へ続く



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第17話

集結する戦士達。


世界各地で世界会議に支配された国々を解放していき、ラブ達反対派は一刻も早く彼らの野望を打ち砕くべくために次のところへと向かった。

 

 

アフリカ

ナイジェリア

ラゴス

ピーチ、パッション「はあああああー!!」

 

 

ラゴスでピーチとパッションがクウェルズのアーマードソルジャーとライオットとキュアバスタードロイドの部隊を相手に交戦し、激闘を繰り広げてた。

 

 

アーマードソルジャー1「死ね!!」

 

 

アーマードソルジャーが数人がかりでHiスピアを向けて二人に突き刺しにかかった。

 

 

 

ピーチ、パッション「ダブル・プリキュアパーンチ!!」

 

 

ピーチとパッションが二人同時にパンチを出して数人のアーマードソルジャーを蹴散らしていき、上空を飛行するキュアバスタードロイド、ライオットに向かってジャンプしてピーチがピーチツヴァイブレードでキュアバスタードロイドに斬撃し、パッションがパッションツヴァイガンでライオットを射撃してそれぞれ撃退していった。

 

 

アメリカ兵1「この反逆者め!!」

 

 

アメリカ陸軍のM1A2部隊ががピーチとパッションに砲塔を向けて狙いを定めようとする。

 

 

エイジス「ゴッドハンマー!!」

 

 

二人を狙おうとしたM1A2部隊にエイジスがゴッドハンマーを両手に構えながらゴルフスイングのように振りながらM1A2部隊を一気に蹴散らしていった。

 

 

 

キュアミラージュ「敵も戦力を強化しているみたいね。みんな気を付けるのよ。」

 

 

世界各地で世界会議の支配下から解放してきた事により、世界会議は反対派側のプリキュアに対抗すべく戦力を全面的に強化し、キュアバスタードロイド、ライオットを大量生産し、また兵士達全員にアーマードソルジャーの着装をさせ、反対派を徹底的にぶちのめす為に導入をした。

 

 

キュアバスタードロイド1「・・・・。」地上に現れたキュアバスタードロイド数体がアポカリプス、ハンター、マシンに向かって目、腕からビームを一斉発射して攻撃をした。

 

 

アポカリプス「うっ、こんなデカ物なんかにやられてたまるか!!」

 

ハンター「機械なんかに負けるものか!!」

 

マシン「今スクラップにしてやる!!」

 

 

キュアバスタードロイドの攻撃を受けるも屈せずにアポカリプスは大剣を構えながらジャンプしてキュアバスタードロイドを一刀両断し、マシンがバズーカを出してキュアバスタードロイドを頭部に発射して撃ち込み、ハンターが鉤爪でキュアバスタードロイドを切り刻んだ。

 

 

アーマードソルジャー1「死ね!!」アーマードソルジャーがスタンナックルでパインに向かって殴りかかった。

 

 

キュアミラージュ「邪魔よ!!」

 

 

キュアミラージュが空から飛び込んでアーマードソルジャーに光線を放ち、その隙にパインがアーマードソルジャーの能力に対して特殊能力を受けないキュアブラスターで射撃した。

 

 

パイン「ミラージュさん!!」

 

キュアミラージュ「あの装甲兵は一人では無理よ、協力して戦うしかないわ!!」

 

 

ラゴスの市街地で激闘を繰り広げるピーチ達は、世界会議の世界征服を打ち砕くため必死になって猛威を振るう。自分達が今ここでやらないと世界は世界会議に完全に支配されてしまう。海に浮かぶボニー島では何万人が収容されている収容所では、ハッピー達が必死になって解放実行するのであった。

 

 

ボニー島

収容所

サニー「うりゃああああー!!」

 

 

アーマードソルジャーのHiマシンガンから実弾が発射されてサニーに向けられたが、サニーは両手から炎を出して実弾を焼き払い、炎を纏ったパンチでアーマードソルジャーに思いっきり殴り込んだ。

 

 

ハッピー「こんな戦い終わらせるんだから!!」

 

 

世界会議によって支配された国々の人達が圧政、弾圧などにより苦しめられて、罪のない者達を無理やり収容所へと送られ、1日24時間毎日無休の強制労働を強いられた事でハッピーはちゃんと彼らを解放するためにも決死の想いで挑み、必殺技のハッピーシャワーでキュアバスタードロイドに放った。

 

 

指揮官1「くっ、反逆者共め、ここまで猛威を振るとは。海上にいる艦隊に援護攻撃をしろ!!」

 

 

海上に浮上する世界会議の守備艦隊がハッピー達を倒すために援護攻撃を行おうとする。

 

 

海上

クイーン・エリザベス級空母

ブリッジ

守備艦隊司令官「反逆者共を抹殺しろ!!」

 

 

海上からはクイーン・エリザベス級空母、45型駆逐艦、デ・ラ・ペンネ級駆逐艦、たちかぜ型護衛艦で編成された守備艦隊がミサイル発射の準備をして、地上にいるハッピー達に狙いを定めて一斉発射した。

 

 

コルテス「させるか!!」

 

 

守備艦隊から発射された大多数のミサイルをコルテスが必殺技のプリキュア・コルテス・マウスで巨大な口を開いて大多数のミサイルを食べ込んだ。

 

 

守備艦隊司令官「ミサイルを食べ込んだだと?!ならば直ちに航空部隊を発進させろ!!」

 

 

コルテスの必殺技により全てのミサイルが食べ尽くされたことに対し、クイーン・エリザベス級空母からFー35B、キュアバスタードロイドで編成した航空部隊が発進されて、地上にいるコルテスらに空襲を行った。

 

 

コルテス「ぐわぁっ!!」

 

 

航空部隊の空襲攻撃を受けたコルテス達。

 

 

ホーリー「やったくれたね、プリキュア・ホーリーアロー!!」

 

 

空襲攻撃を受けたホーリーは、プリキュアアーチェリーから必殺技を発動して、光の矢を放ち、Fー35Bの翼に命中して墜落させた。

 

 

ボルケーノ「世界会議も本気でかかって来た訳か!!」

 

サーペント「全面的に私達を潰しにかかったのか!!」

 

ビクトリア「あたし達が世界各地であいつらの支配下を次々と解放したからって戦力増加をしたって訳ね!!」

 

エリザベス「上等よ、やってやるわよ!!」

 

ボルケーノ「うおおおおおおー!!」

 

 

世界会議が本気を出して潰しにかかって来たことで、ボルケーノらも命がけで戦っていきながら敵部隊と激闘を繰り広げていき、ボルケーノが拳に地面に着けて火炎を吹き起こして、上空にいるFー35Bに吹き当て被弾させ、サーペントが鞭でキュアバスタードロイドに縛り付けて振り回しながら他のキュアバスタードロイドにぶつけて撃墜させ、ビクトリアとエリザベスが連携をしながら地上にいる戦車部隊にを次々と撃退していった。

 

 

 

アブジャ

アブジャ司令基地

ナイジェリア方面司令官1「反逆者共を始末せよ!!」

 

 

ナイジェリア方面のアブジャにある司令基地を制圧にしにパーフェクト達が奇襲攻撃を仕掛けて来たことで、ナイジェリア方面の司令官は守備隊を出撃させて迎撃に向かわせた。

 

 

パーフェクト「来るわよ!!」

 

 

司令基地から現れた守備隊にはアーマードソルジャー、ライオット、キュアバスタードロイド、チャレンジャー2、K2で、反対派によって支配下を次々と解放されてしまった事で、残った支配下がアルジェリアのみとなってしまって戦力強化を行い、司令基地、収容所、市街地などに配備され、自分達にはもう後が無いつもりで覚悟を決めて腹をくくりながら挑んだ。

 

 

韓国兵1「死ね、反逆者共!!」

 

 

韓国兵が操縦するK2の砲塔から弾をパーフェクト達に向かって発射した。

 

 

パーフェクト「はあああああー!!」キュアガントレッツから巨大な光刃を出して、弾を斬り払い、そのままパーフェクトバスターランチャーからビーム光線を発射してK2とその他に戦車部隊を撃退した。

 

 

 

ナイジェリア方面司令官「怯むな、撃て、撃て、撃てー!!」

 

 

世界会議側もパーフェクト達の攻撃に怯まずに攻撃命令を出しながら攻撃続行させた。

 

 

パイレーツパンツァーフォーム「やられて溜まるものか!!」

 

 

敵部隊の総攻撃に対し、パイレーツパンツァーフォームがミサイルランチャー、長距離カノン砲などを同時に発射して応戦し、ラブリー、プリンセス、ハニーらがキュアブラスターで射撃し、テンダーが上空から飛行中のキュアバスタードロイドにパンチでお見舞いし、スモッグが走行中のチャレンジャー2部隊に煙幕を撒いて混乱させてギガントが右腕を巨大化して振り払った。

 

 

パイレーツパンツァーフォーム「ファイアー!!」

 

 

守備隊と激闘を繰り広げるパーフェクト達。ナイジェリアでの戦いを繰り広げ、反対派の猛攻に遭いながら追い詰められていく世界会議の軍隊とクウェルズ。だがそこで戦局を大きく変える出来事が起きるのであった。

 

 

ラゴス

ピーチ「!!まさか・・・・?!」

 

 

戦闘中のピーチはある気配を感じて、自分達のところに近づいてきていることで、その気配は自分がよく知っている人物だ。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「待たせたな。」

 

 

現れたのは、ピーチとパッションにとって大きく関わりのある人物、ブラックとホワイトだった。

 

 

パッション「ブラック、ホワイト!!」

 

ホワイトバトルフォーム「今日こそあなた達をここで討取らせてるわ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「おまえ達を殺りに来た。」

 

ピーチ、パッション「・・・・。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「どうしてかつての仲間だったからって戦いたくないのか?」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「あなた達はそこが甘いのよ。私達と戦う覚悟が最初からないのよ。」

 

ピーチ「あたし達は戦いに来たんじゃない!!」

 

パッション「世界会議が全ての支配しようとしているのよ!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「お前は世界が今正しき道へと進もうとしている事に何故わからない!!」

 

ピーチ「違う、人々を無理やり言うことを聞かせる事が正しい道なの?!こんなのは間違っている!!」

 

パッション「昔のラビリンスと変わらないよ!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「そんな事は私達には関係ないわ!!あなた達二人の忌々しい細胞がこそが災いの元よ!!」

 

ピーチ「プリマティアル細胞は災いなんかじゃない!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「黙れ、あんなのあったせいで私の研究はガタ落ちよ!!私はお前達の存在を許さない!!」

 

パッション「待って!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「言い訳は無用だ!!」

 

 

話を聞かずそのまま戦闘に入り、ピーチとパッションはブラックとホワイトと戦わざればならない。プリキュア同士の対決は彼女達だけではなかった。

 

 

 

ボニー島

収容所

ハッピー「ピース、マーチ!!」

 

サニー「ブルーム、イーグレット!!」

 

 

ボニー島の収容所に現れたのはブルーム、イーグレット、ピース、マーチだった。

 

 

ピース「世界を乱す悪者は許さないよ。」

 

マーチ「さあ覚悟するんだな。」

 

ハッピー「ピース、マーチ、聞いて、二人は騙されているのよ!!」

 

マーチ「何がわかるの、あたしはそれと引き換えに家族の生活保障を約束してくれた。」

 

ピース「私はママとずっと二人で生活して来た、そのためにだから私は世界会議に着いたの。」

 

ハッピー「でも世界会議がやっている事が今何をしているのか知ってるの?」

 

ピース「うるさい、邪魔をするなら容赦はしないよ。」

 

ハッピー「待って、私は・・・・!!」

 

マーチ「そんな話はしない!!」

 

ピース「私達と戦うのが怖いから?」

 

ハッピー「!!」

 

マーチ「そっちがやらないならあたし達から先に行かせてもらう!!」

 

 

ハッピーの説得を無視して攻撃を開始したマーチは、彼女に向けてキックをお見舞いした。

 

 

ハッピー「うわあああああー!!」

 

 

友だったマーチに説得を受け入れてもらえず蹴られたハッピー。

 

 

ピース「とっとと片付けてあげるわよ!!」

 

 

マーチに蹴られたハッピーにピースが両手から放電して彼女に浴びせた。

 

 

ハッピー「ああああああああー!!」

 

 

ピースとマーチを相手に同じ仲間や友達であって二人と戦う事が出来ずにいるハッピーは、どう戦うのか。

 

 

サニー「ブルーム、イーグレット、何故世界会議みたいな悪党に着いたんや!!」

 

ブルーム「どうして聞くの?着く着かないは人の勝手よ!!」

 

イーグレット「着けば生活の保障もして貰えるのよ。」

 

サニー「そんなのは嘘臭いぞ、お前らはホンマにいいようにされているだけなんや!!」

 

ブルーム「そう言うのムカつくのよ!!」

 

 

世界会議の実態を何も知らないブルームとイーグレットを必死で説得をするサニーをブルームが無視して空中キックをした。

 

 

サニー「うぅぅっ!!」

 

 

ブルームには通じず、ブルームは世界会議を疑わず反発するサニーの全身にパンチを連打した。

 

 

イーグレット「悪者になったを容赦しないわよ!!」

 

サニー「待つんや、うちの話を最後まで聞いてくれ!!」

 

イーグレット「そんな話は聞かない!!」

 

 

サニーが必死で最後まで言おうとした事をイーグレットは無視してそのまま光弾を放って彼女の全身に命中した。

 

 

ビクトリア、エリザベス「リベルテ、エガリテ、フラテルニテ、あんた達まで世界会議に・・・・!!」

 

 

二人は同じ仲間同士のリベルテ、エガリテ、フラテルニテが世界会議に立っていた事に驚いた。

 

 

リベルテ「正義のためだ。」

 

エガリテ「世界の秩序を守るためよ。」

 

フラテルニテ「邪魔をするなら消す。」

 

エリザベス「正気なの?!」

 

リベルテ「この世界の平和のためならお前達を排除する!!」

 

ビクトリア「それが答えのね。」

 

 

同じ仲間同士、戦いから避ける事は出来ずに激突するクイーンズチームとトリコロールチーム。アブジャ司令基地でもプリキュア同士の戦いは起きていた。

 

 

アブジャ

アブジャ司令基地

パーフェクト「スパイ!!」

 

パイレーツ「コズミック!!」

 

スパイ「久しぶりね、まさかあなたが反逆者に着いたなんて呆れるわ。」

 

コズミック「湊、これで二度目のようね。」

 

パイレーツ「うっ。」

 

パーフェクト「望むところよ。相手が誰であっても容赦はしないわ。」

 

パイレーツ「パーフェクト、待って。」

 

スパイ「いいわ、あなたと私、どちらが強いか勝負よ!!」

 

パーフェクト「勝負よ!!」

 

 

パーフェクトとスパイ、二人は似た者同士でありながら気も合うが、そんな二人が今からここで戦いが起き始めるのだ。

 

 

スパイ「はあああああー!!」

 

 

スパイが素早く駆けながらジャンプしてクリスタルクロスをパーフェクトに向けて投げた。

 

 

パーフェクト「!!」

 

 

スパイの投げてきたクリスタルクロスをパーフェクトシールドで防ぎながら弾き返し、パーフェクトはパーフェクトツインバレットガンで動き回るスパイに対して連射した。

 

 

スパイ「うっ!!」

 

 

パーフェクトの二丁拳銃による連射攻撃で足に命中して転倒してしまったスパイ。

 

 

パイレーツ「コズミック、やめて。私はあなたと戦いたくないの。」

 

コズミック「あなたが弱音を吐くなんて珍しいね。」

 

パイレーツ「私達は同じプリキュア同士とは戦いたくないの、だからこんな事は今すぐに引いて。」

 

コズミック「それは出来ない、何故なら世界の秩序を乱すあなたを始末する事よ!!」

 

 

戦いを拒否するパイレーツにコズミックが流星斬魔刀で切りかかってパイレーツに迫ろうとした。

 

 

パイレーツ「!!」

 

 

コズミックの流星斬魔刀に対して、パイレーツはキュアカットラスを出して彼女の刀を受け止めた。

 

 

コズミック「やるみたいね。」

 

パイレーツ「戦うしかないのね。」

 

コズミック「どちらが生き残るか死ぬか。」

 

パイレーツ「私はあなたを倒す!!」

 

 

コズミックとの戦いに身を投じて戦う覚悟を見せるパイレーツは、ついにコズミックと対決する事となった。各地でプリキュア同士の対決を繰り広げる激闘の最中、何を意味するのか?

 

 

ラゴス

市街地

ピーチ、パッション「うっ、うぅぅっ。」

 

 

ブラックとホワイト相手に全く戦う事が出来ずにただ攻撃だけ受けてやられていくピーチとパッションはこのままやられてしまうのか?

 

 

ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「終わりだ。」

 

 

傷付いて倒れたピーチとパッションにブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームがそれぞれの手持ちの武器を出してトドメを刺そうとする。

 

 

???「そうはさせない!!」

 

 

その時、上空から一人のプリキュアが降りてきてブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームに剣から斬撃をする。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「!!」

 

 

その斬撃をすぐにかわしたブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォーム。

 

 

キャリバー「悪に魂を売るなんて恥知れた事ね。」

 

ピーチ、パッション「誰?」

 

キャリバー「私はキャリバー。あなたの味方よ。」

 

ピーチ「味方って。」

 

フローラ「彼女は私達の味方です。」

 

突如現れたキャリバーにより自分は味方と発言した事で戸惑うピーチとパッションの前にフローラ達が現れた。

 

 

ピーチ「はるか、無事だったのね!!」

 

パッション「はるか、生きていたのね!!」

 

フローラ「ゆりさん達やキャリバーが私を助けてくれたの。」

 

キャリバー「はい、クウェルズに追われた彼女を助けたのはです。」

 

パッション「あなたがはるかを助けたのね。」

 

キャリバー「はい、私と彼女のお知り合いと共に。」

 

龍奈「私は初めてよ。」

 

ピーチ「その人は?」

 

龍奈「自己紹介は後よ。今目の前の敵と助戦う事。」

 

 

ピーチ達と合流したフローラ達が形勢は逆転し、ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォームらが不利に陥った。

 

 

ホワイトバトルアームズフォーム「どうする?」

 

ブラックバトルアームズフォーム「今回は退く。次は必ず仕留める覚えておけ。」

 

 

フローラ達の加勢により形勢が不利になった事でブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームは撤退をした。またボニー島では、

 

 

ボニー島

収容所

ハッピー、サニー、ヴィクトリア、エリザベス、コルテス「うっ、あぁぁっ・・・・。」

 

 

同じ仲間だった者を相手に戦う事が出来ずにやられていき、窮地に陥ったハッピー達。

 

 

ピース「世界会議に着いていれば今頃こんな事にはならなかったのに残念ね。」

 

ハッピー「やよいちゃん、なおちゃん。」

 

マーチ「じゃあこれでおしまいだ。」

 

 

ハッピー達にトドメを刺すべくマーチが必殺技を発動しようとする。

 

 

チェーニ「そうはさせない!!」

 

 

その時ハッピーの真上からチェーニの乗るシークレットモービル改が現れて、マーチに突撃しかかった。

 

 

マーチ「!!」

 

 

シークレットモービル改の突撃をすぐにジャンプしてかわすマーチ。

 

 

コード「こいつを喰らいな!!」

 

 

続いてこのボニー島にコードも現れて、シークレットランチャーからビーム光線をピース達に発射した。

 

 

ピース、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ「くっ!!」

 

 

突如現れたコードの攻撃を喰らったピース達。

 

 

ハッピー「誰?」

 

ジェノサイド「味方よ。」

 

ヴィクトリア「ジェノサイド!!」

 

ジェノサイド「久しぶりね。」

 

エリザベス「どうしてここに?!」

 

ジェノサイド「助けに来たのよ。」

 

サニー「助けに来たって?」

 

ジェノサイド「世界会議倒すためよ。」

 

ピース「邪魔をしないでよ!!」

 

 

突如現れたジェノサイドに対してピースが両手から電気を放電して向けたが、

 

 

ジェノサイド「あんたの攻撃はみえみえよ!!」

 

 

ピースの放電をジェノサイドがジェノサイドギガサイズで振り回しながら放電をなぎ払い、ピースに直接斬り込んだ。

 

 

ピース「きゃあああああー!!」

 

 

ジェノサイドのジェノサイドギガサイズの斬撃の一撃を受けて倒されたピース。

 

 

マーチ「ピース!!」

 

 

ジェノサイドに倒されてしまったピースの元へ急いで駆けつけに向かったマーチは彼女の身体を持ち上げた。

 

 

ジェノサイド「さあ、おとなしくするんだね。」

 

マーチ「甘い、まだこっちには海上から守備艦隊がいる事を忘れたか?」

 

ジェノサイド「あっ、それね。今頃ジェナが一人で潰しているよ。」

 

 

海上では守備艦隊を相手にディメンションが一人で奮闘していた。

 

海上

ディメンション「おらおらおらおらー!!」

 

 

海上にいる守備艦隊を相手にディメンションは新しい武器、斧型のディメンションアックスを出して数隻の45型駆逐艦、デ・ラ・ペンネ級駆逐艦に向けて投擲して艦を次々と撃沈させ、たちかぜ型駆逐艦を次々と一刀両断し、最後にクイーン・エリザベス級空母をそのままディメンションアックスで一刀両断して撃沈させた。

 

 

ボニー島

収容所

マーチ「守備艦隊が!!」

 

 

海上にいた守備艦隊がディメンションによって全て破壊されてしまい、残ったのは自分達だけになってしまった。

 

 

チェーニ「大人しく負けを認めなさい。そうすれば命は助けるわ。」

 

 

マーチ「撤退だ!!」

 

 

チェーニの降伏を受け入れず、撤退をしたマーチ達。

 

 

ハッピー「やよいちゃん、なおちゃん、どうしてなの。」

 

 

ボニー島の戦いも終えて、そしてアブジャでは、コズミック、スパイを相手に戦うパーフェクト達は、

 

 

アブジャ

アルジェリア方面司令基地

パーフェクト、スパイ「はあああああー!!」

 

パイレーツ、コズミック「たあああああー!!」

 

 

激突するプリキュア同士の対決、両者共に互角の戦いを繰り広げていた。スパイはプリキュアカードでソードに変身してパーフェクトに向かって来た。

 

 

スパイ「もらった!!」

 

 

近戦用の武器を持たないパーフェクトは周りは隙だらけだと思い、彼女の急所を狙って手刀を下ろしたが、

 

 

パーフェクト「甘い!!」

 

 

パーフェクトがスパイソードの手刀を右手で掴み、そのまま地面に放り投げた。

 

 

パイレーツ「はあ、はあ、はあ・・・・。」

 

コズミック「うっ、うぅぅっ。」

 

 

両者激しい戦いの末、体力を激しく消耗し、力尽きようとしていた。

 

 

パイレーツ「コズミック・・・・。」

 

コズミック「パイレーツ・・・・。」

 

 

それでも戦おうとする二人のプリキュア。だがその時、空から信号弾が放ち、撤退の合図が出た。

 

 

スパイ「引くわよ。」

 

コズミック「えぇぇっ。」

 

 

撤退の合図を機にスパイとコズミックは他のプリキュア、クウェルズ、軍と共にナイジェリアから撤退をした。ナイジェリアでの戦いは反対派と反対派に加勢した第三勢力によって勝利をした。戦いはクライマックスへと向かった。

 

 

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第18話

決戦にて彼女達は、


アルジェリアでの戦いに勝利をし、世界会議に置かれた支配下を全て解放する事に成功し、残りは世界会議のいるニューヨークに向かってWJGのシークレットジェットへと乗り込み、回復など整えるために大西洋にあるWJGの海中基地に到着した。

 

 

大西洋

海中

WJG海中基地

居間

ラブ「ようやくみんなが揃ったね。」

 

ひめ「はるかが無事で本当によかったよ。」

 

はるか「心配かけてごめんなさい。あの時どうなるかと思いました。」

 

真科奈「どうしてまたプリキュアに変身出来たの?」

 

セシル「彼女の家族と友人が人質にされて助けたいと言う強い想いがプリマティアル細胞の力で再び目覚めたのよ。」

 

はるか「本当なら私はもうプリキュアに変身する事は出来ないはずでした。家族と友達を助けたいと言う強い想いにプリマティアル細胞が反応してくれたのよ。」

 

蛮香「プリマティアル細胞が彼女を?!」

 

シーナ「恐らく彼女の体内に宿っているプリマティアル細胞が活発した訳ね。それで透明のドレスアップキーが生まれた訳ね。」

 

はるか「あの時もしプリマティアル細胞が反応していなかったら今頃家族と友達は、」

 

ミラージュ「多分ああなってしまったかもしれないわね。それとラブ、せつな。」

 

ラブ「ミラージュさん。」

 

せつな「何か?」

 

ミラージュ「確かあなた達二人もプリマティアル細胞が宿っていたはずよ。」

 

せつな「はい、私とラブとはるかはロボホープ事件でプリマティアル細胞を使って体内に宿し、そこでとてつもない能力を得たの。」

 

シーナ「人並みに外れた能力ね。」

 

ラブ「プリマティアル細胞の光を浴びて私とせつなはまるで自分達が普通じゃなくなったって感じがしたの。」

 

ミラージュ「あなた達3人はその細胞で人を超えてしまったかもしれないわね。」

 

はるか「私とラブさんとせつなさんが?」

 

真科奈「プリマティアル細胞を浴びたあなた達3人は無限の可能性をさらに引き出せるかもしれないわ。」

 

 

ロボホープ事件でプリマティアル細胞の光を浴びたラブとせつなとはるかの3人は人を超えてしまった存在となり、身体能力からあらゆる能力など全てにおいて最大限に可能性を引き出し、まさに超人的な能力に目覚めたとも言える。

 

 

ラブ「あたしとせつなとはるかはこんなに凄いことを手にしまった何て本当に驚いちゃうよ。」

 

せつな「でも私達3人がこれから先のことを考えるとどうしていくのかも。」

 

 

プリマティアル細胞によって超人的な能力を身に着いた以上、人類の未来への可能性を導くため、未来をどう背負っていくのか。

 

 

セシル「話を変えるわ。世界会議もいよいよ大詰めね。支配下を失った今窮地に立たされているみたいよ。」

 

龍奈「世界会議がまだ奥の手があるかもしれないわね。油断は禁物よ。」

 

峯「とっとと暴れてやろうじゃないか。」

 

ジェナ「その前にだ。」

 

一同「?」

 

ジェナ「お前らに見せておきたいのがある。」

 

あかね「見せたいもの?」

 

ジェナ「着いてきな。」

 

 

ジェナから見せたいものがあると一緒に着いて来て進み、着いたのは医務室。中に入ったラブ達はそこであるもの見たのであった。

 

 

医務室

一同「!!」

 

 

そう、彼女達が見たのは、某大学でクウェルズによって捕まった美希、れいか、マナ、六花、ありす、いおなと世界会議に着いたのぞみ、こまち、くるみ、アコらがボロボロにされた姿をだった。

 

 

ラブ「ミキたん!!」

 

せつな「美希!!」

 

みゆき「れいかちゃん!!」

 

まりあ「いおな!!」

 

ヒカリ「のぞみさん!!」

 

 

ボロボロになってベッドの上で横になっている彼女の姿を見たラブ達はすぐ彼女達の元へ近づいたが、

 

 

ジェナ「待て、触るな!!」

 

 

だが、ラブがベッドの上で横になっている美希の右手を触り出したら、突如叫び声が出てきた。

 

 

美希「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

ラブ「?!」

 

 

ラブに右手を触られて突如叫び出した美希は冷静さを失った状態でベッドの上で暴れ始めた。

 

 

美希「もうやめて、やめて、やめて、やめて!!」

 

ラブ「ミキたん・・・・。」

 

 

暴れ始めたのは美希以外にもいた。

 

 

 

いおな「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー、お願いだからやめて、お嫁さんに二度となれなくなっちゃうよぉ!!」

 

れいか「嫌、嫌、嫌、私の全てを壊さないで、壊さないで!!」

 

マナ「やめて、これ以上やらないでぇぇぇぇぇぇ!!」

 

六花「嫌、嫌、嫌、やめてぇぇぇぇぇぇ、私を壊さないで!!私を壊さないで!!」

 

ありす「もうやめてください、もう私達はもう無理です!!」

 

のぞみ「あたしが悪かったから世界会議にはもう着かないからココ達を苦しめないでぇぇぇぇぇぇ!!」

 

こまち「ナッツさんに手を出さないでぇぇぇぇぇぇ!!」

 

くるみ「世界会議に着いた私が全部悪かったからもうしないでぇぇぇぇぇぇ!!」

 

アコ「パパとママにこれ以上手を出さないでぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

美希と同様にマナ達はベッドの上で暴れながら叫び出し、彼女達が捕まった間世界会議に追い詰められて肉体、精神共にボロボロされて普通ではもうどうにもならないレベルに達していた。

 

 

ラブ「どうしたの、ミキたん、みんな?!」

 

まりあ「ねぇ、いおな達に何があったの?」

 

ジェナ「今言う。あいつらが何が起きたか説明してやる。」

 

 

 

 

 

ジェナは美希達に何故こうなった事をラブ達詳しく説明をした。

 

 

 

 

 

ラブ「そんな、ミキたん達は・・・・?!」

 

ジェナ「あぁぁっ、もうあいつらは。」

 

みゆき「こんなの許さない。」

 

クリス「みゆき。」

 

めぐみ「いおなちゃんや他のみんながこんなに遭わされたんであたしは絶対に許さない。」

 

あかね「れいかが酷い目に遭わせた世界会議をぶっ倒したるで!!」

 

真科奈「落ち着いて、感情的になったら・・・・。」

 

みゆき「これがどこが落ち着いていられるの?!れいかちゃんや他のみんながこんな目に遭わされて何も思わないの?!」

 

ひめ「大事な友達がこんなにひどくされて立ち上がれない状態にされたら落ち着けないわよ!!」

 

セシル「あなた達の気持ちはお分かりになります。世界会議を潰したいのはあなた達だけではありません。」

 

はるか「私の家族、学校の友達をこんな酷い目に遭わせた世界会議だけは絶対にこの手で倒したい。」

 

ラブ「はるか。」

 

圭「全員で世界会議を倒しに行こう。場所はニューヨークなんでしょ。」

 

睦月「ええ、奴らの本拠地はそこにあるわ。」

 

ミラージュ「では決まりね。」

 

ケリー「じゃあ早速ニューヨークへ行って世界会議を潰しに行こう。」

 

ラブ「あたし達全員の未来のため。」

 

せつな「人間界、全ての世界を支配しようとする世界会議を倒すためにも。」

 

はるか「必ず倒してみせる。」

 

 

世界会議によって肉体、精神共にボロボロにされた美希達の姿にラブ達は怒りを表し、未来のため、人間界、全ての世界の平和のために世界会議と全面的に戦う事に挑み、ニューヨークへと向かった。

 

 

ニューヨーク

ビル

会議室

センチュリオン「伊藤総理、今世界各地で我々の行為が今世間に知られざれている!!反逆者共が解放していったことでもはや猶予はないです!!」

 

井碑流「案ずるな。」

 

ヘラーリー「このままでは私の大統領選にも影響が!!」

 

井碑流「案ずるなと言っている!!」

 

一同「!!」

 

井碑流「それくらいの事はわかっておるわ!!奴らがすでにここに向かっている事など把握しておる!!奴らの襲撃に備えて既に迎撃準備は整えている!!」

 

デビット「伊藤総理、では全戦力をですか?」

 

井碑流「ブラッドマンとアーヴァインに全軍の指揮を命じさせた。」

 

李金丹「本当に大丈夫なのか?」

 

井碑流「あああっ、必ず勝てる。私は部屋を出る。」

 

 

会議室から出た井碑流はそのまま廊下を歩いて進んだ。

 

 

廊下

井碑流「世界会議もそろそろ用済みか。私の真の計画を実現せねばならんな。」

 

ネクロム「井碑流様いやバロ・・・・。」

 

井碑流「そこでは言うな、ネクロムよ。」

 

ネクロム「はい。」

 

井碑流「計画はだいぶ進んでいる。プリキュアと人間共から発生した負のエネルギーはかなり集まっている。」

 

ヴァイラス「この負のエネルギーが集まれば・・・・。」

 

井碑流「わかっている。もうすぐ最終段階だ。全世界を支配し、全てを家畜化とする。」

 

ネクロム「全ての奴らを家畜、奴隷としてやる。」

 

 

ネクロムとヴァイラスと共に密かに謎の計画を進める井碑流。その計画も最終段階へと進み、ニューヨークで大規模な実行に移りかかろうとする。一歩、ニューヨークへもうすぐ辿りつこうとシークレットジェットで世界会議との決戦に向けて準備をするピーチ達は、

 

 

 

移動中

シークレットジェット1号

ピーチ「みんな準備はいい?」

 

パッション「こっちはいつでもOKよ。」

 

パイン「私もよ。」

 

フローラ「この戦いを必ず終わらせて元の日常に。」

 

ルミナス「世界会議を倒して必ず平和を取り戻してみせます。」

 

ムーンライト「この戦いは負けられないわ。」

 

フラワー「この戦いは全面戦争よ!!」

 

ハッピー「れいかちゃんや他のみんなのためにも私は戦う。」

 

サニー「世界会議をぜってぇぶっ倒したるで。」

 

エコー「私達は負けられない。」

 

ラブリー「いおなちゃんを酷い目に遭わせた世界会議は絶対に許さない。」

 

プリンセス「世界会議の全世界征服作戦は絶対にぶち壊してやるんだから。」

 

ハニー「いおなちゃんや他のみんなの分のために私戦うわ。」

 

テンダー「妹のいおなを苦しめた相手は絶対この手で倒すわ。」

 

ミラージュ「私はこの戦いを必ず終わらせてみせる。」

 

パイレーツ「本当の平和にために私は戦い。」

 

ホーリー「この戦いは絶対に負けられないんだから。」

 

ビクトリア「世界会議の思い通りには絶対にさせない。」

 

エリザベス「汚いおっさん共を絶対にやっつけてやるんだから。」

 

アポカリプス「準備は出来ているか?」

 

ボルケーノ、ギガント、マシン、ハンター、サーペント、スモッグ、「いつでもOK!!」

 

コルテス「俺達全員で世界会議を必ず倒してやる。」

 

パーフェクト「奴らの好きには絶対にさせない。」

 

ジェノサイド「あたし達がギッタンギッタンにしてやるんだから。」

 

エイジス「私達も本気でやらなきゃ。」

 

ハルファス「世界会議の悪行をきっちり終わらせないと。」

 

ロード「情報なら私に任せて。」

 

チェーニタクティカルフォーム「悪事を必ず終わらせてみせる。」

 

コード「きっちりしないとね。」

 

キャリバー「未来を切り開くためにも。」

 

アルカディア「そうね。」

 

仮面ライダーブラックRX「さてひと暴れするか。」

 

仮面ライダーカリス「ええ、そうしましょう。」

 

 

世界会議との決戦に向かって意志を表すピーチ達は一斉にシークレットジェット1号から飛び降りて、ニューヨークのブルックリンに着地し、そこには彼女達を待ち伏せをした世界会議側のブラック、ホワイト、ブルーム、イーグレット、ルージュ、レモネード、アクア、ブロッサム、マリン、サンシャイン、メロディ、リズム、ビート、ピース、マーチ、ソード、エース、サンセット、ウェーブ、ナイル、ボンバーガールズ、アール、ワンダフルネット、コンチネンタル、カチューシャ、サザンクロス、パンタローニ、ゴーンナ、スパイ、コズミック、リベルテ、エガリテ、フラテルニテらだった。

 

 

ニューヨーク

ブルックリン

ブラックバトルアームズフォーム「待っていたぞ。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「今日があなた達の最期よ。」

 

ピーチ「あたし達はここであなた達とやり合うために来た。」

 

パッション「私達は負けるわけにはいかないわ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「ならばお前達全員を消去する。」

 

ピーチ「容赦はしないよ。」

 

 

 

プリキュア対プリキュアの全面戦争がついに勃発、勝つのはどちらだ?

 

 

 

 

次回 19話へ続く



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第19話

ルミナス、スカルナイトプリキュアVSスプラッシュスターズ、ルージュ、レモネード、アクア


ついてプリキュア同士による全面対決が勃発し、それぞれ覚悟を見せて戦いに挑み、彼女達の壮絶な死闘がここに始まる。

 

ニューヨーク

ピーチ「はあああああー!!」

 

 

ピーチが先手に出てきて、ブラックバトルアームズフォームにパンチを出した。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「!!」

 

 

ピーチのパンチをこちらもパンチを出して、ピーチはプリマティアル細胞、ブラックはバトルアームズフォームの力によって互いの拳と拳がぶつかり合い、衝突した。

 

 

パッション「たあああああー!!」

 

 

パッションはホワイトバトルアームズフォームのバトルアームズレーザーライフルから発射されてくるレーザー光線をかわしていき、彼女は直接ホワイトバトルアームズフォームにキックを打ち込んだ。

 

 

ホワイトバトルアームズフォーム「くっ!!」

 

 

パッションにキックを打ち込まれた事で、彼女は肩アーマーに内蔵されているミサイルランチャーを一斉発射してパッションに全弾命中させたが、

 

 

パッション「!!」

 

 

パッションはホワイトバトルアームズフォームの真上にいた。彼女はミサイルが接近する直前にアカルンの能力でテレポートしてかわし、真上からキックをお見舞いする。ニューヨークでおけるプリキュア同士の戦いでウィリアムズバーグでは、

 

 

ブルーム「逃がさないよ!!」

 

 

空中からブルームとイーグレットが地上にいるルミナス、アポカリプス、ボルケーノ、ギガント、マシン、ハンター、サーペント、スモッグらにエネルギー弾を降り注いだ。

 

 

ルミナス「!!」ブルームとイーグレットのエネルギー弾をルミナスがバリアで攻撃を防いだ。

 

 

ルージュ、レモネード「貰った!!」

 

 

ルミナスがブルームとイーグレットの攻撃を防いだ後、背後にルージュとレモネードが現れて、ルージュが右脚に炎を纏いながらルミナスの背中に強く蹴った。

 

 

ルミナス「きゃああああー!!」

 

 

ルージュに背中を蹴られたルミナス。真上からレモネードが両手から光状の鎖でルミナスの胴体を拘束した。

 

 

ルミナス「あああっ!!」

 

レモネード「貰いましたよ。」

 

 

ルミナスの胴体を縛り付けたレモネードは光状の鎖で持ち上げながら大きくスイングして、建物に向けて投げ飛ばした。

 

 

ギガント「ルミナス!!」

 

 

レモネードに投げ飛ばされたルミナスをギガントが両腕を巨大化して彼女をキャッチした。

 

 

ルミナス「ギガント、ありがとう。」

 

ギガント「あぁぁっ。」

 

アポカリプス「ルージュ、レモネード、同じ仲間に何て事をするんだ!!」

 

ルージュ「仲間?そいつらはあたしらの敵だ。」

 

アポカリプス「何?!」

 

レモネード「だって私達と同じ意見に賛同しなかったんですよ。」

 

ギガント「ふざけるな!!お前達は利用されているだけだぞ!!目を覚ませ!!」

 

アクア「私達は正しいわ。私達は正義のために戦っている。」

 

ボルケーノ「正義だと?!誰かを犠牲にし、無理やり人を従わせる世界会議が何をして来たのかわかっているのか?!」

 

ブルーム「そう言うあんた達スカルナイトプリキュアも悪のために作られた存在なんでしょ?」

 

アポカリプス「黙れ、お前に何がわかる!!悪のためじゃない、生きる為に私達は存在しているんだ!!」

 

イーグレット「生きるって何のためにあなた達は存在しているの?あなたはただ造られたために生きてるの?」

 

自分達は生きるために存在しているスカルナイトプリキュアらをイーグレットの口から何のために生きて存在しているのか告げられて問われた。

 

 

アポカリプス「・・・・。」

 

ボルケーノ「アポカリプス?!」

 

アポカリプス「私は、私は、私達は何のために・・・・。」

 

 

イーグレットの口から出た何のために存在しているのかでアポカリプスは自身に迷いご生じ始めた。

 

 

サーペント「アポカリプス!!」

 

ハンター「何言ってくれてんだ、お前!!」

 

 

アポカリプスを口で挑発させるような事を言ったイーグレットにハンターが鍵爪で引っ搔きかかった。

 

 

イーグレット「邪魔よ!!」

 

 

接近してかかってきたハンターを突風で吹き飛ばし、そのままエネルギー弾で攻撃した。

 

 

ハンター「ぐわああああああー!!」

 

スモッグ「ハンター!!」

 

ブルーム「あんた達じゃあたし達に敵わないよ。」

 

スモッグ「何?!」

 

マシン「待てスモッグ、あいつらの挑発に乗るな。」

 

スモッグ「あいつらはアポカリプス・・・・蛮香をバカにしたんだ!!ぶちのめしてたいんだ!!」

 

ギガント「落ち着け、スモッグ。ここで出てたら思う壺だ。」

 

スモッグ「じゃあどうしろって言うんだ?!あたしはあいつらを今すぐに潰す!!」

 

ギガント「待てスモッグ!!」

 

 

ギガントの制止を聞き受けずにそのまま突っ走りながらブルーム達に向かって突撃にかかるスモッグ。

 

 

 

アクア「私達に楯突く邪魔者は消し去るわ!!プリキュア・サファイア・アロー!!」

 

 

アクアが必殺技を発動して水の弓を形成して、水の矢をスモッグに発射して命中した。

 

 

スモッグ「うわあああああー!!」

 

 

スモッグはアクアの必殺技から放った水の矢を喰らってしまい、ダメージを負った。

 

 

スモッグ「うっ、くぅっ。」

 

 

アクアの必殺技を受けた事で、スモッグの頭から出血をしてしまった。

 

 

ボルケーノ「スモッグ!!」

 

 

すぐにスモッグのところへ急いで駆けつけたボルケーノ達スカルナイトプリキュアら。

 

 

アクア「あなた達人形は所詮こんな程度かね。事実を言われてすぐに否定する事かしら?」

 

ハンター「何?!」

 

ルージュ「あんた達なんかあたしらの敵じゃないわ。」

 

ブルーム「造れた存在のあんた達なんかは考えてる事もわからない、所詮は出来損ないね。」

 

ルミナス「そんな事ありません!!」

 

 

ブルーム達のスカルナイトプリキュアに対する冷たい発言にルミナスが反論した。

 

 

アポカリプス「ルミナス。」

 

ルミナス「アポカリプスやボルケーノ達スカルナイトプリキュアは私達と同じように生まれ来たんです。彼女達は私と同じように生まれて生きていろんな事を学ぶために存在しているんです。」

 

ルージュ「あんた、何でそいつらを庇うんだ、他に友達いないの?」

 

ルミナス「・・・・。」

 

イーグレット「あなたは他の子とは違う。あなたには家族も親戚もいない。あなたも何のために生きてるの?」

 

ルミナス「・・・・。」

 

アポカリプス「ルミナス・・・・。」

 

 

ルミナスはイーグレットとルージュの口で追い詰められるような発言で言い返すことが出来ずに黙ったままでいた。

 

 

イーグレット「何も言えないわね。」

 

レモネード「要するに自分で認めているわけですね。」

 

ボルケーノ「いい加減にしろ!!」

 

 

ルミナスを言葉で追い詰めるイーグレット達にボルケーノが怒り出した。

 

 

マシン「ボルケーノ。」

 

ボルケーノ「お前らのその言葉は気に入らないんだよ!!お前らは世界会議に着いて心まで腐っているとは失望した。お前らにプリキュアの資格はない!!」

 

ブルーム「言ってくれたね、じゃあお望み通り倒すまでよ!!」

 

ギガント「もう容赦はしない、ここで殺すまでだ!!」

 

 

ついに本格にプリキュア同士の対決に衝突を起こし、本格的に激闘を繰り広げていき、ボルケーノらスカルナイトプリキュアとブルーム、イーグレット、ルージュ、レモネード、アクアらの対決が今始まった。

 

 

ギガント「うおおおおー!!」

 

 

両腕を巨大化して巨大な拳からナックルでアクアとルージュにお見舞いした。

 

 

ルージュ、アクア「ぐわぁっ!!」

 

 

ギガントの巨大な拳から繰り出すナックルを受けて地面にぶつかったルージュとアクア。

 

 

ルージュ「調子に乗るな人形が!!プリキュア・ファイヤー・ストライク!!」

 

 

ギガントの攻撃を受けたルージュが反撃に出て必殺技を発動して火球を形成して右脚で強くシュートした。

 

 

ギガント「ふん!!」

 

 

ルージュのシュートした火球を巨大化した両手でブロックし、彼女の元に向かって突撃しかかった。

 

 

アクア「あなたと戦うとは思わなかったわね。」

 

ボルケーノ「私は容赦はしないぞ。」

 

アクア「消えるまでね。」

 

 

アクアがトルネード・フルーレを出してボルケーノに斬りかかり、ボルケーノはアクアに対して右手に地面を着けてマグマを噴火してアクアに隕石の雨を降り注いだ。

 

 

アクア「!!」

 

 

ボルケーノの隕石の雨をトルネード・フルーレで斬り払いながら回避するアクア。

 

 

ボルケーノ「はあああああー!!」

 

 

アクアが回避した事で隙間が出来て、それに狙いをつけてボルケーノが右腕に火炎を纏わせながら隙を突いてパンチした。

 

 

アクア「きゃああああー!!」

 

 

ボルケーノの火炎パンチをお見舞いされて右腰に喰らって姿勢を崩してしまったアクア。

 

 

マシン、ハンター、サーペント「うおおおおおおおー!!」

 

 

ブルーム、イーグレット、レモネードと同時に交戦をし、激闘を繰り広げるマシン、ハンター、サーペント。空中を飛び回るブルームとイーグレットに対し、マシンがロケットランチャーを出して二人に照準をロックし、ミサイルを一斉発射して命中させた。

 

 

ブルーム、イーグレット「あぁぁっ!!」

 

 

マシンのミサイルランチャーの攻撃で地面に墜落したブルームとイーグレットは、マシンに向かって走らながらパンチを出してお見舞いした。

 

 

マシン「うわぁっ!!」

 

ブルームとイーグレットの同時攻撃を受けてしまい、攻撃を受けたマシンは拳銃を出してブルームとイーグレットに射撃した。

 

 

ブルーム「!!」

 

 

マシンの拳銃から発射した弾丸を指2本で受け止めて、そのままキックで打ち込んだ。

 

 

ハンター「喰らえ!!」

 

 

イーグレットに鍵爪で切り裂いていくハンターは、彼女を徹底的に倒すつもりで挑んだ。

 

 

イーグレット「やってくれたわね!!」

 

 

ハンターの鍵爪で傷を負ったイーグレットは足を飛び跳ねながらハンターに直接キックをした。

 

 

ハンター「うわあああああー!!」

 

 

イーグレットのキックで吹き飛ばされて建物にぶつかったハンター。

 

 

ハンター「舐めるな!!」

 

 

建物にぶつかって尚立ち上がるハンターは、猛威を振るいながらイーグレットにジャンプして強襲を仕掛けて、鍵爪で大きく切り裂いていった。

 

 

サーペント「はあああああー!!」レモネードと激闘を繰り広げるサーペントは、鞭を振るいながらレモネードの光状の鎖とぶつかり合い、サーペントが鞭でレモネードの身体に巻き付けてそのまま持ち上げて地面にぶつけた。

 

 

レモネード「たあああああー!!」

 

 

攻撃を受けたレモネードがサーペントに向かって思いっきりパンチで顔面を殴り、彼女に大ダメージを与えた。

 

 

プリキュア同士の対決はボルケーノらとブルームらの激闘を繰り広げ、両者は息絶えることなく戦いを続けた。

 

 

ギガント、ルージュ「うおおおおおー!!」

 

 

ルージュに巨大な腕で思いっきりパンチをし、ルージュの顔面に喰らわせて、ギガントのパンチを顔面に喰らったルージュは唇から血が流れて本気になった彼女はギガントの胴体に炎を纏った右脚で思いっきり蹴った。戦いを激しく繰り広げる彼女達は話し合う事もなくただ戦うだけであった。

 

 

 

 

ギガント「さあ、はあ、はあ、はあ。」

 

ボルケーノ「うっ、うぅぅっ。」

 

 

 

プリキュア同士による戦闘で両者共に大きなダメージを負いながら深い傷や流血などもしていた。

 

 

 

ルージュ「さあ、大人しくしろ・・・・。」

 

マシン「誰が・・・・するか・・・・。」

 

ブルーム「調子に・・・・乗るのも今のうちよ・・・・。」

 

 

 

それでもなお戦いをやり続けようとする両者は、互いに殺し合うつもりでいた。

 

 

 

ルミナス「もうやめてください!!」

 

 

両者の戦いにルミナスが現れて、彼女達に戦いの制止を求めた。

 

 

ハンター「ルミナス。」

 

ルージュ「何をしに来た。」

 

ルミナス「こんな事して正しいの?同じプリキュアが戦うなんてこんなのおかしいですよ!!」

 

 

プリキュア同士の戦いを激しく否定しながら泣きながら両者に訴えるルミナス。

 

 

アクア「私達と協力しなかったあなたが何故そんな事が言えるの?」

 

ルミナス「世界会議に着いたあなた達はそれが本当に正しいのですか?」

 

イーグレット「正しいに決まっているでしょ。私達は正義、平和のために悪と戦っているのよ。」

 

ルミナス「その悪とは何ですか?あなた達がやっている事は世界会議の戦争ビジネスに加担して一緒に侵略をしているのよ!!」

 

ブルーム「侵略?あたし達は独裁国を倒すために一緒にたたかっているだけよ。」

 

ルミナス「どうしてわからないんですか?!世界会議に着いて何かあなた達に得はしたの?」

 

イーグレット「それは将来や生活面を保障してくれる約束をしたのよ。」

 

ルミナス「それが本当に正しいんですか?!世界会議に着いたのぞみさん、こまちさん、くるみさん、アコちゃんに何があったか?!」

 

ルージュ「!!のぞみが、こまちさんが、くるみが?!」

 

アクア「どう言うつもりなの?!」

 

レモネード「4人に何があっだったんですか?」

 

ルミナス「4人に何が起きたのか、今この場で全て言います。」

 

 

ルージュ達にのぞみ達4人どうが世界会議に着いて何が起きたのかルミナスは説明した。

 

 

ルージュ「嘘だ、のぞみが・・・・?!」

 

アクア「こまちが・・・・そんな事デタラメよ!!」

 

レモネード「くるみさんが・・・・。」

 

ルミナス「世界会議がのぞみさん達にどれだけ酷いしたのかを。」

 

 

ルミナスの話からのぞみ、こまち、くるみ、アコらが世界会議によって酷い事をされた事を聞かされて思わず愕然とするルージュ、レモネード、アクア。

 

 

ルミナス「世界会議にこれ以上着くとあなた達ものぞみさん達みたいになります。」

 

ブルーム「そんな話、惑わされちゃダメよ!!」

 

 

ルミナスから聞いた話を嘘だと否定するブルームとイーグレットが割り込んだ。

 

 

ルミナス「ブルーム、イーグレット、お願い信じて、のぞみ達が・・・・。」

 

イーグレット「そんなデタラメな話、私達が信じると思わないわ。」

 

ルミナス「どうして何ですか?!」

 

ブルーム「あなたが敵だからよ!!」

 

ルミナス「何で、何で・・・・。」

 

ブルーム「ルージュ、レモネード、アクア、こいつに惑わされちゃダメ。全部嘘よ!!」

 

ルミナス「待って、私は嘘なんて言いません。今言ったことは本当です!!」

 

ルージュ「あたし達は・・・・。」

 

ルミナス「ルージュ・・・・?!」

 

ルージュ「あたし達はあんたの嘘を信じない、あたし達はのぞみ達が酷い事をされた事はあんたの作り話何て一切信じない!!」

 

ルミナス「そんな・・・・!!」

 

ルージュ「覚悟しろ!!」

 

 

必死でルージュ達を説得したものの、彼女達自ら否定されてしまい、ルミナスは窮地に陥り、ルージュ達が迫りつつあろうとした。

 

 

アポカリプス「そうはさせん!!」

 

 

その時、彼女の窮地を救うのはアポカリプスだった。

 

 

ルミナス「アポカリプス。」

 

アポカリプス「・・・・。」

 

ルージュ「人形が何しに来た。」

 

イーグレット「まだあなた、自分が何のためにいるのかはっきりしてないわね?」

 

アポカリプス「私は私はだ。だからもう迷わない。お前達の腐った根性をぶちのめす為に私は生きているんだ!!」

 

 

アポカリプスが自ら出した答えでルージュ達のルミナスを否定した事に対する怒りを込めた大剣による必殺技で打ち込むのであった。

 

 

アポカリプス「アポカリプスクラッシャー!!」

 

 

大剣に込めた怒りの必殺技でルージュ達5人に大きく斬撃を喰らわせた。

 

 

 

ルージュ、レモネード、アクア、ブルーム、イーグレット「うわあああああー!!」

 

 

アポカリプスの怒りが込められた必殺技の一撃により、ルージュ達5人はやれてしまい、全員ノックアウトした。

 

 

ルミナス「・・・・。」

 

 

結局、戦う事でしか解決が出来なくルミナスはとても悲しい表情をした。

 

 

アポカリプス「戦う事でしか分かり合えない、それしか結局なかった。だからそれしかなったんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

次回 20話へ続く



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第20話

パイン、ムーンライト、フラワー、ハッピー、サニー、コルテスVSブロッサム、マリン、サンシャイン、メロディ、リズム、ビート、ピース、マーチ


ニューヨークで繰り広げられるプリキュア同士の戦い。ニューヨークのレッドフックでは、

 

 

ニューヨーク

レッドフック

ムーンライト「はあああああー!!」

 

 

そこにはムーンライト、パイン、フラワー、コルテス、ハッピー、サニーとブロッサム、マリン、サンシャイン、メロディ、リズム、ビート、ピース、マーチらが交戦中であった。

 

 

ブロッサム「ブロッサム・スクリューパンチ!!」

 

 

ブロッサムの拳に花の力を込めて、拳からエネルギーを放ち、ムーンライトに打ち込んだ。

 

 

ムーンライト「うわぁっ!!」

 

 

ブロッサムの拳から放ったエネルギーを受けて建物に衝突したムーンライト。

 

 

ムーンライト「ブロッサム、あなたはなぜ世界会議に着いたの?!」

 

ブロッサム「私は正しい世界のためにやっているんです。」

 

ムーンライト「違う、こんなのは違う。あなた達がやっているのは悪に加担してるのよ。今世界会議はプリキュアを利用して全ての世界を支配しようとしているのよ!!」

 

マリン「ゆりさんはいつも疑い深く考えるんだからもう少しは気楽になろうよ。」

 

ムーンライト「マリン、あなた、世界会議に魂を売ってしまったのね。」

 

マリン「あたしは間違ってないわ。世界会議が今正しい世界のためにやろうとしているんだよ。」

 

フラワー「こんなのはおかしいわ。人を無理やり従わせて政府が全てを決めるなんて可笑しすぎるわ。まるで昔のファシストと変わらないわ!!」

 

サンシャイン「何でそうとわかるの?私達は正しい世界を実現するために戦っているんだよ。」

 

パイン「世界会議は人々の暮らしを圧迫して、反抗した人を世界愛国者法案で無理やり逮捕しているのよ。」

 

メロディ「何でそんなに言い切れるの?」

 

リズム「世界は平和に近づいてるのよ。」

 

ビート「どうしてあなた達には理解できないの?」

 

サニー「お前ら目を覚まさんかい!!お前達も利用されてんやぞ!!」

 

ピース「そうやってムキになり過ぎだよ。」

 

ハッピー「お願いだからこんな事はやめて。」

 

マーチ「世界会議に楯突くならあたし達に逆らうって事だ!!」

 

コルテス「お前達がそう言い切るなら俺はお前達を倒す!!」

 

パイン「コルテス!!」

 

メロディ「そっちが戦線布告したんならなら攻撃開始よ!!」

 

 

世界会議反対派側のムーンライトらが必死で世界会議賛成派のブロッサムらを説得したものの拒否されてしまい、拒否された事にコルテスは賛成派らに対し、この場で倒すと表明し、武力でぶつかり合った。

 

 

サニー「うおおおおおー!!」

 

 

サニーがキュアサーベルの刀剣に自分の持つ炎のエネルギーを纏わせて、ピースとマーチに斬りかかった。

 

 

ピース「プリキュア・ピースサンダー!!」

 

 

サニーの接近中に対し、ピースが雷を放ち、サニーを放電させた。

 

 

サニー「うわあああああー!!」

 

 

ピースの必殺技を受けて全身を感電したサニー。その直後にマーチが蹴りでサニーに向けた。

 

 

ハッピー「!!」

 

 

そこで、ハッピーがサニーの前に入り込んでマーチの蹴りを両腕でガードした。

 

 

マーチ「どけ、ハッピー。」

 

ハッピー「どかないよ。」

 

マーチ「まだ抵抗する気か!!」

 

 

退かないハッピーをマーチが腹に蹴りを打ち込んだ。

 

 

ハッピー「うわあああああー!!」

 

 

マーチに蹴られて飛ばされたハッピーは車にぶつかりし、その衝撃で車が爆発して巻き込まれた。

 

 

ハッピー「あっ、あぁぁっ・・・・。」

 

 

車の爆発によって全身に火傷を負ったハッピー。

 

 

パイン「うっ、あぁぁっ!!」

 

 

メロディ、リズム、ビートの攻撃を喰らうパイン。

 

 

パイン「プリキュア・ヒーリングフレア!!」

 

 

手をダイヤの形にして、黄色い光線をメロディ、リズム、ビートらに発射した。

 

 

ビート「ビートバリア!!」

 

 

パインの放った必殺技をビートがラブギターロッドからバリアを展開して防ぎ、その直後にメロディとリズムがパインに同時攻撃をした。

 

 

メロディ、リズム「プリキュア・スイートハーモニーキック!!」

 

パイン「あぁぁぁぁー!!」

 

 

メロディとリズムの跳び蹴りにより胴体に直撃を受けて建物に吹き飛ばされてぶつかったパイン。

 

 

パイン「3人ともやめて、私達同じプリキュアが争って何か意味はあるの?」

 

メロディ「あるさ、世界を乱す者を始末するために!!」

 

パイン「そんな・・・・!!」

 

リズム「ところであなたは何で私達と一緒に着いて来なかったの?」

 

パイン「それは世界会議のやり方に賛同出来ないわ。」

 

ビート「何でそう言い切れるの?中身が何もわかっていないのに?」

 

パイン「それは?」

 

メロディ「何も言えないならあなたは敵ね。」

 

コルテス「お前達いい加減に目を覚ませ!!おまえ達は世界会議いや井碑流に良い様にされているだけだ!!」

 

 

パインの説得を拒否したメロディ、リズム、ビートらを今度はコルテスが必死で説得を行った。

 

 

コルテス「ただ権力側に従うおまえ達井碑流と世界会議の操り人形のままでいいのか!!本当に目を覚ませ!!」

 

リズム「私達は目を覚ましているわ。」

 

ビート「あなたがただ単に思い込んでいるだけなんでしょう。」

 

コルテス「言っても無駄か。もうおまえ達を倒す他はない!!」

 

 

コルテスの必死の説得をメロディ達には全く通じず、コルテスは最後の手段として彼女達を倒す事を決意し、殺すつもりで挑んだ。

 

 

コルテス「プリキュア・コルテス・ナックル!!」

 

 

コルテスは自身の拳を鉄に変えて、彼女の怒りが込められた鉄の拳でメロディ、リズム、ビートに殴り込んだ。

 

 

メロディ、リズム、ビート「うわぁっ!!」

 

 

コルテスの鉄の拳によるパンチを顔に喰らったメロディ、リズム、ビート。

 

 

メロディ「やってくれたわね。プリキュア・ミュージックロンド!!」

 

 

メロディがミラクルベルティエで円を描くようにしてミリーの色のエネルギーリングを形成し、左に一回転した後で腕を縦に振って飛ばし、コルテスをリングの中に入れて、爆発させた。

 

 

コルテス「ぐわああああああー!!」

 

 

メロディの必殺技を受けてしまったコルテス。

 

 

ムーンライト「プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ!!」

 

ブロッサム、マリン、サンシャイン「プリキュア・シャイニング・フォルティシモ!!」

 

 

両者の激突する必殺技同士のぶつかり合い。ブロッサム、マリン、サンシャインの合体技を一人で押し込んでいくムーンライトは必死で力を出し切りながら3人の合体技を押し込んでぶちかました。

 

 

ブロッサム、マリン、サンシャイン「うわあああああー!!」

 

 

全力で出したムーンライトによって、3人同時にまとめて吹き飛び、地面に倒れたブロッサム、マリン、サンシャインら。

 

 

ムーンライト「もうこんなくだらない戦いはもうやめるのよ!!」

 

 

プリキュア同士の戦いにやめるよう必死で求めるムーンライト。

 

 

マリン「何でいちいち偉そうな事を言うの?あんたウザいよ。」

 

ムーンライト「えりか・・・・。」

 

ブロッサム「あなたが決める事ではありません。」

 

ムーンライト「どうしてなの?!」

 

サンシャイン「あなたが全て戦いに終わる事を決められるのですか?」

 

ムーンライト「あなた達こそ世界会議に従い続けるの?!世界会議が何をしているのかわかっているの?」

 

フラワー「3人共、もうこんな事には加担しないで!!」

 

ブロッサム「おばあちゃん。」

 

フラワー「あなた達ならすでにわかっているはずよ。今あなた達がやっている事が昔の歴史事をしているのよ。あなた達は歴史を見て何を学んだの?」

 

ブロッサム「・・・・。」

 

マリン「ごちゃごちゃとうるさいんだよ!!」

 

 

フラワーが説得をしたものの、マリンが無視してそのまま彼女にキックをした。

 

 

フラワー「あぁぁぁぁー!!」

 

ムーンライト「フラワー!!」

 

サンシャイン「たあああああー!!」

 

 

その直後にサンシャインが間合いに飛びかかって、ムーンライトに手刀で思いっきりお見舞いした。

 

 

ムーンライト「あぁぁぁぁー!!」

 

 

サンシャインの手刀で思いっきり喰らい、ムーンライトは大きく喰らってしまった。

 

 

フラワー「ムーンライト!!」

 

 

反対派プリキュアの説得を耳を聞かずただひたすら攻撃をし続ける賛成派プリキュアはまるで自分が正しいかと思わせながら力でねじ伏せた。

 

 

パイン「あっ、あぁぁっ・・・・。」

 

メロディ「本当、だらしないわね。」

 

リズム「こんなに弱いなんて呆れたわ。」

 

 

同じプリキュアを相手に戦う事が全く出来ずに、力を出せずにやられていく世界会議反対派プリキュア。

 

 

ハッピー「お願いだからもうやめて、私達はなんで争わなきゃいけないの!!」

 

マーチ「いつまで弱音を吐いていくつもりだ!!」

 

ピース「大人しく負けを認めるのよ!!」

 

ハッピー「二人は世界会議に入ってそれで本当に幸せなの?」

 

マーチ「家族のためならあたしは何だってする。」

 

ピース「私はパパが死んでママと二人でどんな想いをして生活をして来たのかわかるの?私は世界会議に着く代わりに保障と言うのを手にした。」

 

ハッピー「それが二人の幸せなのね。私達5人が過ごした事は!!」

 

マーチ「黙れ!!」

 

 

ハッピーの説得をマーチが彼女の顔面に思いっきり蹴った。

 

 

サニー「みゆき!!」

 

マーチ「・・・・。」

 

サニー「なお!!みゆきに何て事しやがるんだ!!」

 

ピース「もう友達じゃないのよ。何で必死になるの。」

 

サニー「じゃあお前達はれいかや他のプリキュアに何があったんか知らんのか?!」

 

ピース、マーチ「?」

 

ブロッサム、マリン、サンシャイン「?」

 

メロディ、リズム、ビート「?」

 

サニー「れいかや他のプリキュアは・・・・!!」

 

 

サニーはれいかや他のプリキュアが世界会議にいくつかの酷い仕打ちをされた事を彼女達に伝えるが、

 

 

マーチ「そんな戯言をなど無用だ!!」

 

 

サニーの話を聞く耳持たずに、彼女にキックで思いっきり蹴り飛ばして、建物にぶつけた。

 

 

サニー「あぁぁぁぁー!!」

 

ハッピー「あかねちゃん!!」

 

ピース「大人しくしないからこうなったんだよ。」

 

ハッピー「酷いよ、酷いよ、酷いよ、何でこんな酷い事が出来るの?やよいちゃん、なおちゃん、みんな、何で世界会議に着いてこんなに変わっちゃったの。昔のみんなはどこへ行っちゃったの?ねぇ何でこんな酷い事がするようになっちゃったの?」

 

 

豹変した彼女達の姿を見たハッピーは一緒に歩んで来た彼女達が冷たさと非道さに心は釘刺されて、そんな変わり果てた彼女達に泣き出した。

 

 

マリン「とっとと終わらせてやるよ。」

 

 

トドメを刺すべくマリン達がハッピー達に一気に総攻撃を仕掛けてきた。

 

 

サンシャイン「終わりだ!!」

 

 

ハッピー達を始末しようと迫り、サンシャイン達は拳を出して彼女達に向けるのだ。

 

 

サンシャイン「?!」

 

 

だがその時、突如彼女達の出した拳がハッピー達に向けられるはずのが、逆に自分達の出した拳が自分自身に向けられて喰らった。

 

 

一同「うっ!!」

 

 

突然起きた出来事によってトドメを刺そうとした途端に自分自身が攻撃を受けて、戸惑いをした。

 

 

ブロッサム「何ですの?!」

 

メロディ「何が起きたの?!」

 

???「危ねぇところだったな。仲間が仲間を傷付けるなんて見損なったな。」

 

 

傷付いたハッピー達反対派を救ったのは、幻影帝国との戦いに共に戦った全ての方向を操れるキュアメアリードだ。

 

 

コルテス「メアリード?!」

 

メアリード「大丈夫か、お前ら?」

 

ムーンライト「どうしてあなたがここに?!」

 

メアリード「零に頼まれたんだ、世界会議ってのがどうやら凄い悪事を企んでると聞いてニューヨークに駆けつけたさ。」

 

マリン「あんたはメアリード!!」

 

メアリード「よお、久しぶりだったなお前達。まさかお前達が悪に魂を売るとは思ってよらなかったぞ。」

 

ピース「私達が悪?!失礼ね!!」

 

メアリード「その自分の自覚のなさは俺は嫌いなんだよ!!」

 

 

ピースが自分がして来た行為を自覚しなかった態度にメアリードがメアリードソードで彼女に直接斬り込んだ。

 

 

ピース「わあああああー!!」

 

 

メアリードの斬撃による一撃で一瞬で倒されたピース。

 

 

メアリード「権力に魂を売ってこんなに屑に成り下がった事を恥を知れ!!」

 

 

世界会議に着いて豹変したピースにメアリードの込められた怒りの斬撃で成敗した。

 

 

マーチ「ピース!!」

 

リズム「何て事をしてくれるの!!」

 

メアリード「お前達も同じか、ならば同じに今からしてやる。」

 

 

世界会議に着いたピースと同様に変わり果てたマーチ達にメアリードが今、成敗をしに行うのであった。メアリードはメアリードソードから繰り出す斬撃をメロディ、リズム、ビートをまとめて喰らわせた。

 

 

メロディ、リズム、ビート「あぁぁぁぁー!!」

 

 

メアリードはメアリードソードでメロディ、リズム、ビートら3人をまとめて斬撃し、倒した。

 

 

ブロッサム「メロディ、リズム、ビート!!」

 

メアリード「残るのはお前達だけだ。さあどうする?」

 

サンシャイン「くっ。」

 

マリン「あんたのその態度、気に喰わないんだよ!!」

 

 

メアリードを気に喰わない事にマリンが飛びかかって彼女に攻撃をするのだが、

 

 

メアリード「この屑野郎!!プリキュア・メアリードインパクト!!」

 

 

メアリードの拳から必殺技を発動してマリンの顔面に思いっきり殴り込んで直撃させた。

 

 

ブロッサム、マリン「マリン!!」

 

メアリード「もうこんな下らん遊びごっこはここまでにしろ!!お前達何の為に戦っている!!」

 

サンシャイン「私達は正義の為に戦っているのよ!!」

 

ブロッサム「全ての世界を平和の為に戦っているのです。」

 

マーチ「あたしは家族の生活の保障を約束してくれた世界会議のために戦っている。」

 

メアリード「この馬鹿野郎!!何故騙されている事に気が付かないんだ!!何が平和の為だ、他国を侵略して苦しめている、生活を保障してくるだ?!どこまで釣られてやがるんだ!!」

 

ブロッサム「私達はそんな釣られてなど・・・・。」

 

サンシャイン「正義のために・・・・。」

 

マーチ「あたしは家族のために・・・・。」

 

メアリード「いい加減にしろ、この馬鹿野郎!!」

 

 

自分達が世界会議に加担してやってきた事を否定し、言い訳をするブロッサム、サンシャイン、マーチをメアリードが怒りが爆発して、右の拳に怒りが込められたプリキュア・メアリードパンチで3人まとめて殴り込んだ。

 

ブロッサム、サンシャイン、マーチ「あぁぁぁぁー!!」

 

 

メアリードの怒りが込められた必殺技パンチで全員まとめて喰らって倒されたブロッサム、サンシャイン、マーチら。

 

 

メアリード「・・・・。」

 

ムーンライト「結局戦い以外しかなかったのね。」

 

フラワー「分かり合えるだけではやれない事ね。」

 

メアリード「俺達は戦いで分かり合えないからな。」

 

 

 

 

次回 21話へ続く



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第21話

ラブリー、プリンセス、ハニー、テンダー、ミラージュ、パーフェクト、パイレーツ、ホーリー、ビクトリア、エリザベスVSソード、エース、サンセット、ウェーブ、ナイル、ボンバーガールズ、アール、ワンダフルネット、コンチネンタル、カチューシャ、サザンクロス、パンタローニ、ゴーンナ、スパイ、コズミック、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ


ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港では、ラブリー、プリンセス、ハニー、テンダー、ミラージュ、パーフェクト、パイレーツ、ホーリー、ビクトリア、エリザベスらはソード、エース、サンセット、ウェーブ、ナイル、ボンバーガールズ、アール、ワンダフルネット、コンチネンタル、カチューシャ、サザンクロス、パンタローニ、ゴーンナ、スパイ、コズミック、リベルテ、エガリテ、フラテルニテらによる大人数を相手に戦っていた。

 

 

 

ニューヨーク

ジョン・F・ケネディ国際空港

ラブリー「ラブリー・シャイニングインパクト!!」ラブリーは片手のひらからピンク色の衝撃波を放ち、アール、ナイル、ワンダフルネット、サザンクロスらをまとめて撃退した。

 

 

ボンバーガールズ一同「スターブーメラン!!」

 

 

ラブリーの背後からボンバーガールズプリキュア3人が現れて、彼女に向かってスターブーメランを投げた。

 

 

プリンセス「危ない!!」

 

 

ボンバーガールズプリキュア3人が投げたスターブーメランをプリンセスが現れて、プリンセスのツインテールに電撃を纏いながら身体を回転させることでツインテールの髪先から刃状の光弾を複数放ち、スターブーメランを撃ち落とした。

 

 

ボンバーガールズプリキュア1「やるわね。」

 

ボンバーガールズプリキュア2「世界に楯突いたあなた達は裁きを受けるといいわね。」

 

プリンセス「そう言うあんた達こそ権力に魂を売って下僕に成り下がるなんて見損なったわね。」

 

ボンバーガールズプリキュア3「世界の逆賊よ、私達の裁きを受けよ!!」

 

ラブリー「やめて、こんな事をして・・・・。」

 

プリンセス「ラブリー、言っても無駄よ。こいつらには戦う以外ないよ。」

 

ラブリー「うぅぅっ。」

 

 

同じプリキュア同士でありながら不本意でありながら戦うラブリー。

 

 

ボンバーガールズプリキュア1、2「たあああああー!!」

 

 

ボンバーガールズプリキュアの2人の赤髪と銀髪がラブリーの間を挟みながら同時にキックを出してきた。

 

 

ラブリー「!!」

 

 

両腕をクロスして2人のボンバーガールズプリキュアのキックを防ぎ、ラブリーはラブリーセイバーを出して2人のボンバーガールズプリキュアに斬撃した。

 

 

ボンバーガールズプリキュア1「うっ。」

 

ボンバーガールズプリキュア「Oh!!」

 

ボンバーガールズプリキュア1「やったな!!」

 

 

ラブリーの攻撃を受けた2人のボンバーガールズプリキュアは反撃にかかってパンチを同時に出して喰らわせた。

 

 

プリンセス「うらうらうらうらー!!」

 

 

プリンセスが金髪のボンバーガールズにプリンセスマグナムで連射して攻撃した。

 

 

ボンバーガールズプリキュア3「くっ、やったね!!」

 

 

プリンセスの攻撃を受けたことに対し、金髪のボンバーガールズプリキュアがプリンセスにキックした。

 

 

プリンセス「うわぁっ!!」

 

 

金髪のボンバーガールズプリキュアのキックを受けて空港の倉庫に衝突したプリンセス。

 

 

プリンセス「流石に痛かったわ。けど敵なら容赦しないよ!!」

 

 

金髪のボンバーガールズプリキュアを自分の敵と認識し、プリンセスは容赦なく攻撃に出向いた。また同じ頃、ハニーはコンチネンタル、カチューシャ、パンタローニ、ゴーンナらと交戦していた。

 

 

ハニー「プリキュア・スパークリングバトンアタック!!」

 

 

トリプルダンスハニーバトンを図上に挙げて、巨大な四葉のクローバー形のエネルギー弾を宇宙空間から隕石のようにコンチネンタル、カチューシャ、パンタローニ、ゴーンナらに一気に蹴散らした。

 

 

サンセット、ウェーブ「ダブル・プリキュアパンチ!!」

 

 

コンチネンタルらを倒したハニーにサンセットとウェーブが現れて、彼女に向かって同時にパンチを出して、思いっきり喰らわせた。

 

 

ハニー「きゃあっ!!」

 

 

サンセットとウェーブの同時攻撃を受けたハニー。

 

 

ハニー「サンセット、ウェーブ、お願いだからやめて。こんな事して何か意味はあるの?」

 

サンセット「あたし達は正義と平和のために戦っているんだ。」

 

ウェーブ「私とお姉ちゃんや他のみんなは独裁国家を倒すために戦ってるのよ。」

 

ハニー「あなた達がやっている事は世界会議の尖兵となって侵略しているのよ。」

 

サンセット「そんな事はない。あたし達の活躍は世界の人々に注目されて歓喜されているんだ!!」

 

ウェーブ「あなたに何がわかるの?」

 

ハニー「それは情報操作よ。マスコミを使って嘘を流しているのよ。」

 

サンセット「そんな戯言信じるか!!」

 

 

世界会議の悪事をちゃんとサンセットとウェーブの姉妹に伝えようとするハニー。だがサンセットがハニーの言っていることを信じず、そのまま攻撃をした。

 

 

ハニー「きゃあああああー!!」

 

 

説得を聞き受けれなかったサンセットに攻撃されて吹き飛ばされたハニー。

 

 

ハニー「戦うしかないのね。」

 

 

もはや戦う事でしか解決出来ないと判断したハニーは彼女達と戦う事を決意し、厳しい覚悟で挑んだ。一方、ソードとエースを相手に戦うテンダーとミラージュは、

 

 

ソード「閃け!!ホーリーソード!!」

 

テンダー「!!」

 

 

ソードの放った右掌から無数の剣形のエネルギー弾をテンダーに放ち、テンダーはソードの放った無数の剣形のエネルギー弾を足で蹴りながら全てなぎ払い、そのままソードの顔にパンチをした。

 

 

ソード「うっ!!」

 

テンダー「ソード、聞いて。あなた達プリキュアは井碑流、世界会議に良いようにされているだけなのよ。今すぐにやめて。」

 

ソード「それは出来ないわ。」

 

テンダー「どうして。」

 

ソード「私達は正義のために戦う。正義を阻む者は斬る。」

テンダー「それがあなたの答えなのね。」

 

ソード「あなたを今ここで始末する!!」

 

 

テンダーを容赦なくソードの左右の両手から繰り出す手刀で彼女を切りつけた。

 

 

テンダー「あぁぁっ!!」

 

 

ソードの手刀を喰らったテンダー。

 

 

テンダー「やるしかないのね。こっちも容赦はしないわ。」

 

 

テンダーも戦いでしか解決する事を選び、ソードに対して容赦のない拳で彼女を殴り込んだ。

 

 

ソード「うっ。」

 

テンダー「あなたがそこまでやる気なら私はあなたを殺る!!」

 

ソード「なら全力でかかりなさい!!」

 

 

テンダーとソード、両者の容赦なき戦いが繰り広げられるのであった。またミラージュとエースは、2人も激しい戦いを繰り広げていた。

 

 

エース「エースショット!!」

 

 

エースはラブキッスルージュから赤いビームを発射し、ミラージュに攻撃した。

 

 

ミラージュ「うっ、はあああああー!!」

 

 

エースの攻撃を受けても倒れずに不屈さを見せ、ミラージュは両手から光球を出しながらエースに攻撃し、そのパンチで打ち込んだ。

 

 

エース「うっ!!」

 

 

ミラージュの攻撃を受けたエースは飛行機のジェットエンジンに衝突し、衝突した事で爆発に巻き込まれた。

 

 

エース「うっ。」

 

 

ジェットエンジン爆発によって火傷を負ったエース。

 

 

エース「レディのお肌がこんがりしてしまいましたわ。」

 

ミラージュ「あなたは自分が何しているかわかっているの?」

 

エース「そう言うあなたこそ昔は悪に堕ちて、いろいろとしたみたいですね。」

 

ミラージュ「でも今はあなたの方ね。」

 

エース「私が悪に堕ちたなどあり得ません。」

 

ミラージュ「あなたにはどうしてわからないの。自分が今悪事に加担している事を。」

 

エース「うるさいですわ、お黙りなさい!!」

 

 

ミラージュの説得に応じず、エースは彼女に対してパンチをし、そのまま攻撃を行い続けた。

 

 

パーフェクト「はあああああー!!」

 

 

パーフェクト、パイレーツ、ホーリー、ビクトリア、エリザベスらはコズミック、スパイ、リベルテ、エガリテ、フラテルニテらと激しい戦いを繰り広げていた。パーフェクトがパーフェクトバスターランチャーでスパイに向けてビームを発射し、スパイはパーフェクトの攻撃を回避し、そのままジンバーフォームにチェンジし、ジンバーシャドウメイルの胸当ての色をブルーに変化し、高速移動でパーフェクトにジンバーシャドウアローの両端に切りつけた。

 

 

パーフェクト「うっ!!」

 

 

スパイジンバーシャドウフォームの斬撃を食らったパーフェクトは、パーフェクトバスターランチャーを前に突き出しながらスパイジンバーシャドウフォームにぶつけた。

 

 

スパイジンバーシャドウフォーム「うっ、やるね、パーフェクト。だがそう簡単にやられたりはしないわ!!」

 

 

スパイジンバーシャドウフォームはパーフェクトが武器で突く直前に胸当ての色をイエローにチェンジして攻撃を防ぎ、ジンバーシャドウアローからエネルギー矢を連射した。

 

 

パーフェクト「!!」

 

 

スパイジンバーシャドウフォームの放った多数のエネルギー矢をパーフェクトはパーフェクトガントレッツから光刃を出して切り払い、パーフェクトバスターランチャーを手に持ちかえてスパイジンバーシャドウフォームに近づけながら至近距離からビームを発射して喰らわせた。

 

 

スパイジンバーシャドウフォーム「あぁぁっ!!」

 

 

パーフェクトの至近距離からの攻撃を受けたスパイジンバーシャドウフォーム。

 

 

パイレーツ、コズミック「はあああああー!!」

 

 

パイレーツとコズミックの2人が激しい戦いを繰り広げ、パイレーツがキュアカトラス、キュアジャベリンを合体させて長刀型武器のキュアグレイブへとし、コズミックに刺突した。

 

 

コズミック「ふん!!」

 

 

パイレーツのキュアグレイブの刺突をコズミックはコズモランサーで受け止めて、槍と槍でぶつかり合った。

 

 

パイレーツ「コズミック、今すぐにこんな事はやめて。」

 

コズミック「何をそんな甘い事を!!」

 

 

コズミックはそのままパイレーツにコズモランサーで振り回しながら斬撃し、コズモランチャーベガに切り替えてビームを発射して攻撃した。

 

 

パイレーツ「たあああああー!!」

 

 

コズミックの攻撃を受けながらパイレーツは猛威を振るいながらキュアフライアと合体し、パイレーツフライアフォームへとなって空中を飛び回りながらフライアジャベリンでコズミックに攻撃した。

 

 

ビクトリア、エリザベス、ホーリー、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ「はあああああー!!」

 

 

ビクトリア、エリザベス、ホーリーとリベルテ、エガリテ、フラテルニテらの両者による3対3の激闘で、ビクトリアがビクトリアマグナムでリベルテに射撃し、リベルテはプリキュア・クイック・モーションで素早く駆けながらビクトリアに攻撃した。

 

 

ビクトリア「やるじゃん。」

 

リベルテ「おまえこそ。」

 

ビクトリア「勝つのはあたしよ!!」

 

 

激突するビクトリアとリベルテ。どちらが生き残るか必死になって戦い、手加減せずに殺し合う覚悟でいった。

 

 

エリザベス「自由を守る戦士が権力に着くなんて恥ずかしく感じちゃうわ。」

 

エガリテ「黙れ、私達の正義を否定する者は死に与えする。」

 

エリザベス「それだからあんた達はダメなのよ!!」

 

エガリテ「いい気になるな!!」

 

 

エリザベスの言われた言葉に反応してエガリテが怒りながら彼女にラケットシールドからプリキュア・スマッシュ・ボレーでシュートし、エリザベスはエリザベスクローからプリキュア・エリザベス・ブレイクで切り裂き、2人の必殺技がぶつかり合った。

 

 

 

ホーリー「あなた達はこれが本当に正しかったの?」

 

フラテルニテ「ああ、正しい、正しいから正義のためだ!!」

 

ホーリー「こんなのおかしいよ。これがあなたにとっての正義なの?人々を圧政で苦しめて弾圧する事が正義何て私は認めない。」

 

フラテルニテ「ならば死ね!!」

 

 

自分達が世界会議に加担して一緒に人々を苦しめて弾圧している事をホーリーに言われた事でフラテルニテは攻撃し、またホーリーもフラテルニテにプリキュアアーチェリーで攻撃した。激突するプリキュア同士の対決はなおも続くが、両者共々力尽きてきた。

 

 

プリンセス「はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

 

世界会議賛成派、世界反対派両者共々も徐々に倒れていき、もうわずか戦う力は全て出し切って力尽きてきたのであった。

 

 

ソード「まだ、戦う。私は・・・・。」

 

ラブリー「もう・・・・やめて・・・・こんな無意味な戦い何か意味はあるの?」

 

ソード「あるさ、私達は・・・・正義のために。」

 

ラブリー「違う、こんなの違うよ。あなた達はどうして気付けないの!!自分達が何をして来たのか!!」

 

ソード「私達は大義のために戦っているのよ。」

 

ラブリー「じゃあこれでもわからないならあなた達はマナ達が世界会議に何をされたか?」

 

ソード「マナが?!」

 

ラブリー「よく聞いて。」

 

 

ラブリーはマナ達が世界会議に何をされたのかソードに全てを話した。

 

 

ソード「嘘でしょ、マナと六花とありすといおな達が?!」

 

ラブリー「世界会議に着いたのぞみさん、こまちさん、くるみさんやアコさんもマナさんと一緒にされたのよ。」

 

ソード「マナや六花やありすやみんなは?!」

 

ラブリー「・・・・。」

 

ソード「答えてよ、答えてよ、答えてよ、マナ達はどうなったの!!」

 

 

ラブリーから全てを聞いたソードがマナや六花やありす達が世界会議に非道な仕打ちをされた事を聞いて動揺し、泣きた始めた。

 

 

ラブリー「あなた達が世界会議に着いてこんな事になったからよ。」

 

ソード「うっ、うあわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

真実を知ったソードは、自分達が世界会議に着いて大事な友達が非道な仕打ちをされた事で泣き叫び、自分はちゃんとあの時、世界会議の誘いに乗らなければマナ達はこんな目に遭わずに済んだと後悔した。

 

 

 

ラブリー「・・・・。」

 

 

 

次回 22話へ続く



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第22話

世界会議の戦力を相手に戦うエイジス、ジェノサイド、ハルファス、アルガティア、峯ブラックRX、龍奈カリス。


ニューヨークのベイ・リッジではクウェルズと各国の軍隊が集結した大戦力を相手に奮闘するエイジス、ジェノサイド、ハルファス、アルガティア、峯ブラックRX、龍奈カリスら。

 

ニューヨーク

ベイ・リッジ

ブラッドマン「全軍、反逆者共を1人足らず滅ぼせ。」

 

 

米陸軍将軍のブラッドマンの命令で動く兵士達は、エイジス達に攻撃をしてきた。

 

 

ジェノサイド「こんな雑魚、あたし達の敵じゃないね。」

 

エイジス「油断は禁物よ。」

 

ジェノサイド「はいはい。」

 

 

接近しかかってきた各国の軍隊の兵士達をジェノサイドがジェノサイドギガサイズを両手に持ちながら各国の軍隊の兵士達に突撃して大鎌を振り回して一気に蹴散らして行った。

 

 

エイジス「プリキュア・レイジングソーサ ダー!!」

 

エイジスは右手に高周波を帯びた剣を展開して複数の兵士達を斬り裂いた。大多数の戦車軍団が一斉に砲撃し、エイジス達に集中砲火した。

 

 

アルガティア「うっ、やってくれたわね。」

 

 

大多数の戦車軍団を相手にアルガティアはミサイルランチャーを出して、武器からミサイルを一斉発射していくつかの戦車に命中して撃破し、次はバズーカに持ち替えながらジャンプして空中からバズーカで地上にいるいくつかの戦車にぶち込んで行った。

 

 

アメリカ兵1「こいつっ!!」

 

 

空中からアメリカ空軍のFー22大隊が現れて、地上にいるアルガティアに地対空ミサイルを発射して攻撃をした。

 

 

アルガティア「!!」

 

 

空中からFー22の攻撃をすぐに回避し、空中にいるFー22に対し、バズーカからリニアライフルに変えて、リニアライフルで電磁石での磁場から砲弾を加速して撃墜した。

 

 

ハルファス「空中にいる相手は一掃するわ。」

 

 

空中にいる敵部隊を一掃するためハルファスが翼で飛行し、1人で敵部隊を相手に挑んだ。

 

 

ハルファス「数なら私の敵ではありません。プリキュア・ハルファススモッグ!!」

 

 

ハルファスは空中にいるFー22、Fー2、ラファールのによる航空部隊に自分の回りから黒い霧が発生して、敵の航空部隊を鈍らせいき、ハルファスの黒い霧によって航空部隊の戦闘機が次々と墜落していった。

 

 

アーヴァイン「何をしていやがる、キュアライオット、キュアバスタードロイドをすぐに向かわせて迎撃させろ!!それとアッパー湾にいる守備艦隊に艦砲射撃を行わせろ!!」

 

 

 

アーヴァインは直ちにライオット、バスタードロイドを迎撃に向かわせ、またアッパー湾にいる守備艦隊に艦砲射撃を命じさせた。

 

 

アーヴァイン「クラウスとグヴァーはどこにいやがるんだ。」

 

ブラッドマン「今は周りに集中せねばならん。」

 

アーヴァイン「わかっている!!」

 

 

戦闘の指揮を自分達がする事で、周りにいる敵の撃退を行い、世界会議の本拠地であるニューヨークを攻防する。ハルファスの上空にライオット、バスタードロイドの部隊が現れて、彼女に接近しつつ攻撃を開始した。

 

 

ハルファス「ハルバートブースター!!」

 

 

多数のライオットがライオットライフルソードのブレードで斬りかかり、ハルファスは支援機のハルバートブースターを呼び出して、自分の援護を行うべく、ハルバートブースターと連携を取って行動を開始する。

 

 

ハルファス「はあああああー!!」

 

 

ハルファスは翼にある一対二枚の砲門で接近中のライオットにビームを放ち、ハルバートブースターが空中を飛び回りながらミサイルを一斉発射してライオットを一気に撃退した。バスタードロイドが目、腕からビームで一斉発射してハルファスに攻撃した。

 

 

仮面ライダーカリス「デカ物はここで終わらせるわ!!」

 

 

フロートのカードをスキャンして空を浮遊する龍奈カリスが現れて、移動しながらカリスアローでバスタードロイドを数機まとめて斬撃して撃墜させた。

 

 

ハルファス「ありがとう。」

 

仮面ライダーカリス「海の方からも来るわ。」

 

 

アッパー湾から守備艦隊の戦艦、巡洋艦、駆逐艦、護衛艦から発射される主砲、ミサイルなどが一斉発射に発射されて、また空母からFー35が発進して地上にいるジェノサイド達に攻撃をした。

 

 

ジェノサイド「わぁっ!!」

 

ロボライダー「ぐっ!!」

 

 

海上からの艦砲射撃、空からFー35の攻撃を喰らうジェノサイド達。

 

 

ジェノサイド「こいつら好き放題ばっかして。」

 

ロボライダー「俺の能力ではせいぜい空の敵を倒すくらいだ。」

 

 

そう言いながら峯ロボライダーは空中を接近してくるFー35にボルティックシューターで射撃して撃墜した。

 

 

ジェノサイド「じゃあ海上にいる守備艦隊を全部あたしがやってくるね。」

 

ロボライダー「任せたぞ。」

 

 

アッパー湾から艦砲射撃を行っている守備艦隊を潰すべくジェノサイドは1人で向かい、マシンのゼロロドンに乗り込んで操縦し、水中に飛び込んでタイヤを90℃に倒して、海中を移動した。

 

 

ジェノサイド「久々のゼロロドンでひと暴れしちゃうよ。」

 

 

アッパー湾の海中をゼロロドンで移動するジェノサイドは、早速海上にいる艦砲射撃を行っている守備艦隊に魚雷を発射して攻撃して、駆逐艦、巡洋艦を撃沈した。

 

 

艦隊司令官「なんだ?!」

 

アメリカ兵2「水中に敵機の攻撃と思われます。」

 

艦隊司令官「すぐに撃ち落とせ!!」

 

 

水中から攻撃するジェノサイドのゼロロドンの存在に気付き、すぐに対水攻撃を行い始めた。

 

 

ジェノサイド「!!」

 

 

守備艦隊が自分の存在に気付かれてしまい、駆逐艦から発射してきた魚雷を避けるべく、ゼロロドンを海中で自由自在に回りながら渦を作り出して追尾に来た魚雷を飲み込ませて爆発し、そのまま推進しながら駆逐艦に突進して、駆逐艦の動きが擦れて魚雷を発射しようとする他の駆逐艦に衝突し、発射しようとしたその魚雷が爆発し、衝突した駆逐艦、また近くにいた駆逐艦、巡洋艦など巻き添えになり、次々と沈んでいった。

 

 

艦隊司令官「今度は何だ?!」

 

アメリカ兵2「我が軍の艦がぶつかって、沈んでいきます。」

 

艦隊司令官「すぐに立て直せ!!」

 

 

ジェノサイドの攻撃により艦隊全体に攪乱を生じてすぐに艦隊全体を立て直しにかかるが、

 

 

ジェノサイド「今更遅いよ!!」

 

 

守備艦隊が編成する隙を突いてゼロロドンから魚雷を一斉発射して守備艦隊の艦を次々と撃沈させていき、Fー35部隊を発進させる空母にも直撃して撃沈した。

 

 

艦隊司令官「なっ、何?!」

 

 

次々と艦が撃沈されていく姿を目の当たりにして愕然とする守備艦隊の司令官。

 

 

アメリカ兵2「司令官、早く脱出を!!」

 

 

部下から脱出を求められて来たが、その寸前にゼロロドンの発射した魚雷が接近しつつ戦艦に近付いて命中した。

 

 

艦隊司令官「うわあああああー!!」

 

 

魚雷が命中して直撃した事により、戦艦が撃沈していき、アッパー湾にいる守備艦隊は一隻残らず全て散った。

 

 

ジェノサイド「これで片付いた。」

 

 

守備艦隊を全て撃退し終えたジェノサイドは、早速仲間達が戦っている地上へ戻った。一方、敵軍の指揮を執るブラッドマン、アーヴァインらを討ち取るべく、アルガティアと峯ロボライダーが大多数のアーマードソルジャー、バスタードロイド、ライオットを相手に奮闘していた。

 

 

アルガティア「はあああああー!!」

 

 

アルガティアは物理攻撃のダメージを半減する効果を持つアーマードソルジャーに対し、ビームランチャーを構えて撃ち出しながら複数のアーマードソルジャーを撃退した。

 

 

アーマードソルジャー「貴様ぁっ!!」

 

 

アーマードソルジャーの中隊がHiスピアでかかってアルガティアに突撃しかかってきた。

 

 

アルガティア「邪魔よ、プリキュア・グランドシェイカー!!」

 

 

Hiスピアで突撃にかかってきたアーマードソルジャーの中隊に対し、アルガティアは地面に拳を打ちつけ地震を起こして、アーマードソルジャーの中隊の真下から地震の発生で水柱を噴出して一気に蹴散らした。

 

 

ロボライダー「オラオラオラオラー!!」

 

 

ボルティックシューターで空中飛行するライオットをレーザー光線で次々と撃ち落としていき、Fー35部隊を次々と撃ち落として行った。

 

 

ロボライダー「空の蝿共を撃ち落としてやる!!」

 

 

空を飛び回るライオット、Fー35を次々と撃ち落としていく峯ロボライダー。

 

 

エイジス「プリキュア・シャイニングパイク!!」

 

 

エイジスが右手の甲に光の杭を生成し、突き進みながらバスタードロイドの胴体を貫き、次々と撃破していった。戦局はジェノサイドら世界会議反対派が圧倒しつつ、世界会議を追い詰めていった。

 

 

ブラッドマン「ぬぅぅぅっ!!」

 

 

もはさ大半の戦力が失い、たった少数の敵を相手にやられてしまい、残ったのは指揮官であるブラッドマンとアーヴァインのみとなった。

 

 

アルガティア「大人しく負けを認めなさい。」

 

 

アーヴァイン「誰が認めるか、お前たちごときにこの私が負けるはずがない!!」

 

仮面ライダーカリス「自分達の立場がどんな状況かはっきりしてないみたいね。」

 

ブラッドマン「貴様らにわしらは負けんぞ。」

 

 

自分達の立場がもはや敗北だと言うことに気が付かず、それでも必死に最後の抵抗を見せるブラッドマンとアーヴァイン。

 

 

ジェノサイド「じゃああの世に送ってあげるよ。」

 

 

ジェノサイドが負けを認めないブラッドマンとアーヴァインらにジェノサイドギガサイズで斬撃した。

 

 

ブラッドマン、アーヴァイン「ぐぎゃあああああー!!」

 

 

ジェノサイドのジェノサイドギガサイズの大鎌の斬撃によって命を落としたブラッドマンとアーヴァイン。

 

 

アルガティア「あなたも平気で殺れるわね。」

 

ジェノサイド「あたしはこいつらが嫌いだから殺ったのよ。こいつらがいるから世界はおかしくなるのよ。」

 

ハルファス「あなたらしいわね。」

 

 

 

次回 23話



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第23話

ピーチ、パッション、フローラVSブラック、ホワイト


ニューヨークのマンハッタンにて、ピーチ、パッション、フローラとブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォームの激しい戦いが繰り広げられていた。

 

 

ニューヨーク

マンハッタン

 

ピーチ「はあああああー!!」

 

 

ピーチがピーチツヴァイブレードを両手にしながら二刀流でブラックバトルアームズフォームに飛びかかりながら斬撃した。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「うっ!!」

 

 

ピーチの斬撃を受けたブラックバトルアームズフォームは両肩アーマーのバトルアームズショルダーファイアーから火炎放射し、ピーチに攻撃した。

 

 

ピーチ「あぁぁっ!!」

 

 

ブラックバトルアームズフォームの放った火炎攻撃を喰らったピーチ。

 

 

パッション「たあああああー!!」

 

 

パッションがパッションツヴァイガンで素早く撃ち込みながらホワイトバトルアームズフォームに全弾命中させて喰らわせた。

 

 

ホワイトバトルアームズフォーム「うっ、プリキュア・クラッシュボール!!」

 

 

パッションの攻撃を受けて、ホワイトバトルアームズフォームはすぐに反撃に出て、必殺技のプリキュア・クラッシュボールでバトルアームズツインアームガンから強大なビーム球弾を形成して、パッションにシュートした。

 

 

パッション「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ホワイトの必殺技を受けてダメージを喰らったパッション。

 

 

フローラ「プリキュア・フローラル・トレビヨン!!」

 

 

フローラがピーチとパッションを助けるべく入り込み、両手に集めた花びらを花吹雪のように放って、ブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームに攻撃した。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「うわぁっ!!」

 

 

フローラの必殺技を受けたが、頑丈な特殊合金アーマーによりダメージは大きく喰らわなかった。

 

 

フローラ「ピーチ、パッション。」

 

ピーチ「フローラ、ありがとう。」

 

パッション「助かったわ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「仲良しごっこか。」

 

ピーチ「あたしは世界会議の悪事に加担するあなたをこの手で倒す。」

 

パッション「権力の手先にあなた達を倒すわ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「上等だ、お前達3人の首を討ち取ってやる!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「あなた達3人晒し上げるわ!!」

 

フローラ「あなた達が何をしようとするなら私達は戦う!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「ならば死ね!!プリキュア・クエイクナックル!!」

 

 

ブラックバトルアームズフォームは本気でピーチ、パッション、フローラら3人を本気で討ちにかかってバトルアームズナックルにエネルギーを集中して発光して、地面に拳で置いて、地上にいる3人に大規模な地震を起こして地面から尖った岩を多数放った。

 

 

ピーチ、パッション、フローラ「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ブラックバトルアームズアームズの引き起こした必殺技で起こした地震から尖った岩を喰らったピーチ、パッション、フローラ。

 

 

ホワイトバトルアームズフォーム「プリキュア・スティングランサー!!」

 

 

続いてホワイトバトルアームズフォームがバトルアームズツインアームガンからエネルギー状の槍を形成してそのまま3人向かっている突撃しながら突き込んだ。

 

 

ピーチ、パッション、フローラ「うわあぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ホワイトバトルアームズフォームの突撃により3人は吹き飛ばされ、建物に衝突した。

 

 

ピーチ「やってくれたね。」

 

 

建物に衝突してすぐに立ち上がったピーチ、パッション、フローラは2人に対してすぐに反撃に出て同時攻撃を行なった。

 

ピーチ、パッション、フローラ「トリプル・プリキュア・キック!!」

 

 

3人がジャンプして空中から同時キックでブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォームにお見舞いし、体内に宿っているプリマティアル細胞の効果でさらに威力は増していて、その凄まじき威力で2人を思いっきり蹴り飛ばしてビルに衝突し、その影響で建物が倒壊して2人は瓦礫に埋もれた。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「まだまだだ!!」

 

 

埋もれた瓦礫からすぐに立ち上がり、ホワイトバトルアームズフォームは両肩アーマーのバトルアームズショルダーミサイルからミサイルを大量に発射して、ピーチ、パッション、フローラの真上にミサイルの雨が降り注いだ。

 

 

パッション「プリキュア・パッションバスター!!」

 

 

パッションツヴァイガンから同時に射出される強力な光線をミサイルに撃ち込んで、一気に撃ち落とし、その直後にピーチが飛び込んで、ピーチツヴァイブレードで2人に大きく斬り込んだ。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「うわぁぁぁっ!!」

 

 

ピーチの繰り出す斬撃により喰らい、2人の身に纏っているアーマーに傷が着いた。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「あたし達のバトルアームズフォームに傷を負わせるなんてあり得ないわ。」

 

ピーチ「そんな兵器の塊で出来たのを今に破壊してあげる!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「プリマティアル細胞で超人化したお前達に言われる筋合いはない!!」

 

パッション「世界会議に着いて権力に魂を売ったあなた達はまるで正義のカケラも全くないわ!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「黙れ、そんなまやかしから生み出された細胞に価値のあるお前ら2人こそどうなのよ!!」

 

ピーチ「どうして否定するの?!プリマティアル細胞をどうして嫌うの?!何か理由があるの?」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「あるわよ!!私の研究の立場がなくなって来たのよ!!」

 

パッション「えっ?!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「私はそんなまやかしの細胞などは一切認めない!!私達プリキュアの光から出来た細胞など!!こんなのは認めないわ!!私達プリキュアの力が悪用されたのと同じよ!!プリマティアル細胞なんて認めないわ!!」

 

フローラ「そんなに認めないなら世界会議に着いたあなた達の方こそプリキュアの力を悪用しているじゃないですか?!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「黙れ、お前達に何がわかる!!将来のないあたしがずっとどれだけ彷徨い続けて来たがわかるか!!」

 

ピーチ「どうしてそこまでして着いたの。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「あたしは、あたしは、あたしは、幸せになりたかったんだ。将来があるみんなが羨ましかった。夢も将来のないあたしには格差を感じて悩み悩み苦しんだの。あたしとほのかは、それぞれの悩みによって苦しめられて自分達の将来がなくなるんじゃないかって思ったんだ。そこであたしとほのかは、世界会議にその誘い乗って凄まじい力を手にした。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「権力。権力はあらゆるものを圧倒し、全てを支配する。私達が正しいという事を証明される。権力は全てをひっくり返す事だって出来るのよ。」

 

フローラ「そんなのは違うわ!!権力側に擦り寄って何でも思い通りのままにする事は間違っているわ!!」

 

ピーチ「やっている事はメビウスと同じよ!!今のあなた達はメビウスとやっている事と同じよ!!」

 

パッション「メビウス、いやこの世界の歴史で権力による独裁が成り立ってどれだけの人達が苦しめられてきたのかあなた達はわかっているはずよ!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「黙れ、あたし達逆らう奴は皆殺しだ!!」

 

 

ピーチ達の説得を聞き受け入れず、ブラックバトルアームズフォームは大剣型のバトルアームズレーザーソードを出して、3人切りかかった。

 

 

ピーチ、フローラ「!!」

 

 

ブラックバトルアームズフォームのバトルアームズレーザーソードに対し、ピーチとフローラがに出て、ピーチはピーチツヴァイブレード、フローラはフローラレイピアの出して2人がかりでブラックバトルアームズフォームの持つバトルアームズレーザーソードを受け止めた。

 

 

ピーチ、フローラ「うっ!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「くっ!!」

 

 

彼女達の持つ武器がぶつかり合い、ピーチとフローラはプリマティアル細胞の活発、ブラックはバトルアームズフォームの高性能でそれぞれ押し合い、衝突した。

 

 

ホワイトバトルアームズフォーム「散れえっ!!」

 

 

ブラックバトルアームズフォームを援護すべく、ホワイトバトルアームズフォームがバトルアームズレーザーライフルを構えて、ピーチとフローラにレーザー光線を発射した。

 

 

ピーチ、フローラ「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ホワイトバトルアームズフォームの放ったレーザー光線を喰らってしまい、ブラックバトルアームズフォームがバトルアームズレーザーソードで2人同時にまとめて斬り込んだ。

 

 

ピーチ、フローラ「うわあぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ブラックバトルアームズフォームのバトルアームズレーザーソードの斬撃を喰らい、ピーチとフローラはその斬撃で身体に大きな傷が出来てしまい、身体から血が流れてのだ。

 

 

パッション「ラブ、はるか!!」

 

 

パッションは2人がブラックバトルアームズフォームの斬撃の一撃により流血し、すぐに2人の元へ向かった。

 

 

パッション「しっかりして!!」

 

ピーチ「大丈夫だよ・・・・。」

 

フローラ「何とか・・・・。」

 

パッション「大丈夫じゃないわよ、こんな酷い傷!!いくらプリマティアル細胞の再生力でもこんな傷は!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「御涙頂戴か。」

 

ホワイトバトルアームズ「情けないわね。」

 

パッション「許さない。人が酷い傷を負わせてバカにするなんて絶対許さない!!」

 

 

酷い傷を負って流血したピーチとフローラをバカにした2人をパッションが怒りを表しながら突っかかってパッションツヴァイガンを乱射しながら2人の顔に喰らい、血が流れて来た。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「うっ、調子に乗るな!!元は悪の手先だったお前がプリキュアになった事は全く気に食わないんだよ!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「この悪人が!!」

 

パッション「・・・・。」

 

ピーチ「せつなを悪く言うな!!」

 

 

パッションの過去の事を掘り上げて悪く言いながら責めたブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームにピーチが反論した。

 

 

パッション「ラブ。」

 

フローラ「ラブさん。」

 

ピーチ「せつなは最初はラビリンスのイースとしてメビウスの命令で世界を征服して来て町の人を苦しめた。でもあたしやミキたんやブッキーと出会ってせつなは人の幸せと言うの知り、みんなを幸せしたいと言う想いでせつなはラビリンスを幸せな世界にして来たの。せつなが今ラビリンスを幸せにしてあたしと一緒に次のステップに進んでいるのよ。あなた達にそれがなぜわからないの?」

 

ブラックバトルアームズフォーム「お前に何がわかる。プリキュアになって何一つ幸せが訪れないあたしに何がわかるんだ!!」

 

ピーチ「・・・・。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「あたしは苦しみがお前達にわかるか?!どんなに頑張っても幸せが訪れなかったあたしの惨めな思いを!!お前達にわかるか!!あたしは幸せを得たい、得たいんだ!!」

 

 

どんなに幸せになろうと思った通りに行かずにただ惨めになっていく自分を辛く泣きながら叫んでバトルアームズレーザーソードでピーチに斬りかかった。

 

 

ピーチ「たあああああー!!」

 

 

ピーチもピーチツヴァイブレードでブラックバトルアームズフォームのバトルアームズレーザーソードとぶつかり合い、激しく衝突し合った。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「お前達さえ、お前達さえ、死ねば!!」

 

ピーチ「ブラック、これが本当のあなたとホワイトの望んだ事なの?」

 

ブラックバトルアームズフォーム「あたしは将来が欲しかった。なのにあたしだけ取り残されて、みんなが次々と将来を持ててそんなみんなが許せなかった。だから、だからあたしはそんな幸せそうにしているみんなを権力側について支配してやりたかった。」

 

ピーチ「あなたは今、自分がした罪の自覚はあるの?大勢の人々が世界会議に苦しめられて辛い思いをしている事に何も思わないの?!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「黙れ、黙れ、黙れ、黙れぇぇぇぇぇー!!」

 

 

泣きながらピーチを力一杯強く押していき、バトルアームズレーザーソードから必殺技が発動し始めた。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム「プリキュア・ビッグザンバー!!」

 

 

バトルアームズレーザーソードの刃から巨大な光を纏ってピーチに斬りかかろうとした。

 

 

ピーチ「プリキュア・ピーチスライサー!!」

 

 

ピーチがピーチツヴァイブレードから光を出現させて、ブラックバトルアームズフォームの光を纏ったバトルアームズアームズレーザーソードとぶつかり合い、2人の必殺技が炸裂した。

 

 

ピーチ、ブラックバトルアームズフォーム「はあああああああー!!」

 

 

2人の持つ剣と剣がぶつかり合いながら激しい衝突を起こし、両者は激しくぶつかり合った。

 

 

ピーチ「負けない、あたし達は世界会議の野望を潰すまで最後まで諦めない!!」

 

ブラックバトルアームズフォーム「お前をここで仕留めてやるぅ!!」

 

 

激突する2人の対決の行方は?

 

 

次回 24話へ続く



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第24話

ニューヨークの各地で交戦が続く中、TV局へと向かうチェーニらと世界会議のビル拠点へと向かうキャリバーらがそれぞれ制圧しに向かった。

 

 

ニューヨーク

TV局

チェーニタクティカルマスターズ「はあああああー!!」

 

 

TV局周辺にいるアーマードソルジャーの大部隊を相手にアームタクティカルブレードでまとめて斬撃し、アーマードソルジャーのHiマシンガンから放った実弾を切り払いながらそのまま斬撃した。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「雑魚の相手は私1人で十分よ!!」

 

 

すでにTV局内へ向かったコードとロードを守り抜くためチェーニタクティカルマスターズが1人で奮闘し、戦っていた。

 

 

アーマードソルジャー1「どけっ!!」

 

 

TV局内へ侵入したコードとロードを捕まえるべき入り込もうとするが、チェーニタクティカルマスターズに阻まれてしまい、彼女の圧倒的な力により、次々とやられていった。

 

 

アーマードソルジャー2「キュアバスタードロイド、こいつを殺せ!!」

 

 

バスタードロイドに命令してチェーニタクティカルマスターズに攻撃をさせた。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「!!」

 

 

バスタードロイドの攻撃をすぐに見切りながら回避し、レッグタクティカルブレードでバスタードロイドの胴体に刺突した。

 

 

バスタードロイド1「・・・・。」目からビームを発射してチェーニタクティカルマスターズに命令した。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズは当たる寸前に胴体のアーマーパーツからボディタクティカルウォールフィールドを発動してビームを防ぎ、アームタクティカルブレードで一刀両断した。1人で戦う彼女は今は新しい力であるタクティカルマスターズとなって敵を圧倒していった。TV局内へ侵入したコードとロードは、世界会議の悪事を全世界に知らせるため、すでにTV局内にいるステルスと冬麗と合流しに向かうため中を走っていった。

 

 

TV局

廊下

ロード「急いで、2人が待ってるわ!!」

 

コード「わかってる!!」

 

ロード「2人が世界会議に潜入して集めた証拠があるのよ!!」

 

コード「テッサと少佐もすでに来ているみたいね!!早いところ合流しなきゃ!!」

 

 

急いでステルスと冬麗と合流しに廊下走りながら突き進んでいくコードとロード。

 

 

アーマードソルジャー3「見つけたぞ!!」

 

 

TV局内に待ち伏せをしていたアーマードソルジャー部隊が現れてコードとロードを阻むため攻撃をして来た。

 

 

コード、ロード「うっ!!」

 

 

アーマードソルジャーの攻撃を喰らったコードとロードは、彼らを倒さない限りこのままでは先へ進めない、どう出る。

 

 

ロード「切り札を使うしかない。」

 

コード「切り札?」

 

ロード「究極形態よ。これに賭けるしかないわ。」

 

 

ロードはすぐに対処すべく切り札とも言える究極形態への変身をし始めた。

 

 

ロード「キュアフォームチェンジ!!」

 

 

ロードは究極形態に変身すべく唱えて、早速究極形態へと変身した彼女は騎士の姿となった。

 

 

シュバリアー「無限の道を照らす聖騎士、キュアシュバリアー!!」

 

 

究極形態のシュバリアーへとなって一気に叩き潰すべく駆けつける。

 

 

シュバリアー「プリキュア・シュバリアーレイブ!!」

 

 

長剣型のシュバリアーセイバーを出しながら長剣から繰り出す連続斬撃でアーマードソルジャーを蹴散らしていった。

 

 

コード「あぁぁっ。」

 

 

シュバリアーの圧倒的な強さを目の当たりに驚くコード。

 

 

シュバリアー「急ぎましょう。」

 

コード「そうだな。」

 

 

急いで2人を見つけて合流するために走って走って走り続ける2人。中から次々とアーマードソルジャーが現れてシュバリアーがシュバリアーセイバーで切り込んでいき、先へ先へと進んだ。

 

 

コード、シュバリアー「はあ、はあ、はあ、はあ!!」

 

 

急いで進む2人は、そこである者と遭遇する。

 

 

冬麗「2人共!!」

 

 

そこで遭遇したのはステルスと冬麗だ。

 

 

コード「テッサ、白少佐。」

 

ステルス「やっと合流ね。」

 

シュバリアー「敵と遭遇してね。」

 

冬麗「大変だったな。」

 

コード「もう大変だったよ。」

 

シュバリアー「鬱陶しかったわ。」

 

ステルス「私はステルス機能を使って少佐と一緒に隠密で来たのよ。」

 

コード「ずるい。」

 

シュバリアー「それより今は世界会議の悪事を全世界に流す事が優先よ。」

 

冬麗「そのようだな。」

 

ステルス「急ぎましょう。」

 

 

 

ようやく合流を果たし、世界会議の悪事を全世界に公表するため早速行動に移りかかった。一方、世界会議のビル周辺では、

 

 

ビル

ディメンション「うりゃああああー!!」

 

 

ディメンションアックスを振り回しながらバスタードロイドを次々と一刀両断していき、世界会議の本拠地であるそのビルには大多数のバスタードロイド、ライオットなどがいて侵入者は1人足らずに行かせないために守りを固めた。

 

 

ヘラーリー「こんなところでやられる訳には行かないわ!!」

 

センチュリオン「ここまで来たら我々はおしまいだ。」

 

アルファーノ「 援軍はまだか?!早くここに来させろ!!」

 

李金丹「異世界への侵略が出来なくなる!!」

 

三嶋「落ち着いてください。奴らがまだ勝つとは限りません。冷静に。」

 

ヘラーリー「あんたのところの総理は何処にいるの?!」

 

三嶋「伊藤総理は今何処にいるのかも私にはわかりません。ですから・・・・。」

 

アルファーノ「責任取れ!!我々ともどもおしまいだぞ!!わかってるのか!!」

 

 

自分達が今、追い詰められている状況で敵が迫っている事で攪乱し、世界会議の議長の井碑流は行方をくらまし、窮地に陥った。

 

 

キャリバー「このまま一気に破壊する。」

 

 

世界会議のビルに狙いを定めたキャリバーは、一気に蹴りを着けるべく必殺技を発動した。

 

 

キャリバー「プリキュア・キャリバースティンガー!!」

 

 

巨大な光の大剣を生成し、世界会議のビルに向けて投擲した。

 

 

一同「ぎゃあああああー!!」

 

 

キャリバーの投擲した巨大な光の大剣の直撃によってビルにいる三嶋らは絶命した。

 

 

ディメンション「ようやく世界会議は終わったな。」

 

キャリバー「でも井碑流はいないみたいよ。」

 

エイジス「一体どこに?」

 

 

世界会議を潰すことに成功したディメンションら。だが、その中に井碑流の姿がいなかったことで、彼は既に世界会議の面々を見捨ててどこへ逃げた。一方、三嶋らを見捨た井碑流は部下のネクロムとヴァイラスとまた世界会議を見捨てて共に井碑流に着いたクラウスとDrクヴァーらは、

 

 

???

井碑流「私の手のひらで踊らされた愚か者共が。」

 

ネクロム「うんうんあいつら踊らされたね。」

 

ヴァイラス「おかげで負のエネルギーがたくさん集まったみたいだ。」

 

井碑流「ふはははははっ、愚かな奴らからいっぱい負のエネルギーが集まってくるわ。」

 

クラウス「あんたに着いてきてよかったぜ。バカ共はこれだからだ。」

 

Drクヴァー「ええ、何と惨めでたまりません。」

 

井碑流「封印されし2大魔神が蘇る時だ。」

 

ネクロム「早く早く復活楽しみー。2大魔神が蘇ればれば全世界を一気に支配して、人間共を魔神のエサにしちゃう。」

 

クラウス「今から楽しみだ。」

 

Drクヴァー「アーヴァイン社のバスタードロイドをあなた様の私兵の為にさらにアレンジしたのを用意しました。」

 

井碑流「よろしい。後は実行に移るのみだ。」

 

 

プリキュア、世界会議を利用して自分の手のひらで踊らせた井碑流は、互いに戦わせてそこから溢れてくる負のエネルギーを集めていき、封印された2大魔神の復活のために実行されようとするのだ。その頃、未だ井碑流の企みに気付かず、戦いを繰り広げる両陣のプリキュアら。

 

 

ニューヨーク

マンハッタン

ピーチ、パッション、フローラ、ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「はあああああー!!」

 

 

激闘を繰り広げて戦いをし続けるピーチ、パッション、フローラ、ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォームら。だか、彼女達も既に体力を激しく消耗し、力尽きようとしていた。

 

 

 

ピーチ、パッション「はあ、はあ、はあ、はあ・・・・。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「まだ、まだだ・・・・。」

 

フローラ「もうやめて、どうして戦うの・・・・。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「私達に投降などない・・・・。お前達を殺すまでは・・・・。」

 

ピーチ「こんなくだらない戦いをして意味はあるの・・・・?」

 

ブラックバトルアームズフォーム「お前達を殺るまでは・・・・!!」

 

 

体力を激しく消耗する中でもそれでも戦い続けるブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームは、ピーチ、パッション、フローラらに突撃しかかって来た。

 

 

ピーチ「そこまでやるのならあたし達は容赦はしない・・・・。」

 

パッション「あなた達が戦いをやめないならここで討つ。」

 

フローラ「話の通用しないあなた達を私達は容赦はしないよ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「ならばまとめてあの世に送ってやる!!」

 

 

もはや最後まで殺し合うつもりでかかる両者は、最後の力を出し切って挑んだ。

 

ピーチ、パッション、フローラ、ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「はあああああー!!」

 

 

最後の力を出し切ってかかる両者は必死でかかって激闘するが、

 

 

ゼロ「そこまでだ!!」

 

 

その時、激闘する両者の前にゼロが現れた。

 

 

一同「!!」

 

ゼロ「今すぐにやめろ!!」

 

 

次回 25話へ続く



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第25話

明かされた真実、なぎさ達賛成派の罪と後悔、うごめく邪悪な野望


彼女達の前に突如ゼロが現れた事により、戦いは止められた。

 

 

ニューヨーク

マンハッタン

ゼロ「何とか間に合ったな。」

 

ピーチ「ゼロ。」

 

パッション「どうしてここに?」

 

ゼロ「お前達を助けるためだ。」

 

ブラックバトルアームズフォーム「邪魔をしに来たか、ゼロ。」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「お前も私達の抹殺対象だ。」

 

ゼロ「話のわからない奴だな。お前達、この2人を止めろ。」

 

 

まだ戦いを続けようとするブラックバトルアームズフォームとホワイトバトルアームズフォームを止めるためゼロはある人物に頼んだ。

 

 

ミラクル「わかったよ。リンクル・ペリドット!!」

 

 

ミラクルとマジカル、そしてフェリーチェが現れて、ミラクルがリンクルステッキにペリドットを装着して、戦いをやめずに続けようとする2人に対して、葉の吹雪を放ち身体を包んで凍らせた。

 

 

ブラックバトルアームズフォーム、ホワイトバトルアームズフォーム「くっ!!」

 

 

ミラクルの魔法によって凍らされて身動きが出来なくなった2人。

 

ブラックバトルアームズフォーム「離せ!!」

 

ホワイトバトルアームズフォーム「ここから離せ!!」

 

ゼロ「頭を冷やすんだな。」

 

 

身体が凍ったまま暴れ出そうとする2人の頭にゼロがげんこつして気絶させた。

 

 

マジカル「全く懲りないわねこの2人は。」

 

フェリーチェ「すぐ暴れるんだから。」

 

ゼロ「それと今からテレビを見ろ。ロード達が世界会議の悪事を全世界に向けて流す。よく見るんだな。」

 

 

ゼロは携帯TVを出して、ピーチ達に今から流れてくる映像が全世界に向けて流れ始めた。

 

 

白冬麗「皆さん、ここで失礼します。私は国連の秘密諜報機関組織のWJGの白冬麗と申します。今から世界の方々に大事な映像をお伝えします。」

 

 

TV局の電波をロードの情報戦略で世界全体に流していき、世界全体のテレビから世界会議の悪事が全て映し出された。

 

 

ピーチ「ロード達はTV局の方を成功させたんだね。」

 

パッション「世界会議の悪行が流れたのね。」

 

フローラ「やっとだね。」

 

 

世界会議の悪行を世界全体に流れて、流れてきた映像から世界会議がクウェルズ、各国の軍隊など使って侵略を行った姿、人々を弾圧して、さらに強制労働させる姿が映されて、その実態を見た。

 

 

市民1「どういう事だ?!」

 

市民2「なんて事を?!」

 

 

その映像を見て反応した人々は世界会議の実態を知り、さらに世界会議の計画までもが流れてきて、全世界を支配して人間を家畜化して奴隷のようにしていく事も明かされた。

 

 

市民3「俺達は奴隷化しようとしていたのか。」

 

市民4「許さんぞ!!」

 

 

その非道さに怒りを表し、早速各地で抗議デモなどが行われた。

 

 

ピーチ「早速成功したんだね。」

 

パッション「世界各地で動いてるわ。」

 

 

早速、悪行が知れ渡り、各地で激しいデモなどが行われて、各国の政府は世界会議の悪事に加担した事を認めた。ニューヨークでの戦いを集結させて、世界会議を倒し、WJGが賛成派プリキュアを連行した。

 

 

大西洋

WJG海中基地

廊下

なぎさ、ほのか「・・・・。」

 

 

WJGの面々に拘束されて両手に手錠を着けられたまま歩いて行かされるなぎさ達賛成派のプリキュア。

 

 

やよい「ちょっと何のつもり?!私達をどうするつもりなの!!」

 

かれん「手錠を外して!!」

 

WJG隊員1「静かにしろ。撃たれたいか?」

 

一同「うっ。」

 

 

言われた通りに黙ったまま歩いていくなぎさ達賛成派プリキュアは、留置室へ入られた。またラブ達反対派プリキュアは、

 

 

ブリーフィングルーム

白冬麗「まずは世界会議を倒し、全世界に悪事を知れ渡ったが、問題なのは井碑流だ。今奴が何処にいるか行方が分からない。」

 

ひめ「井碑流はもしかして逃げたりして。」

 

零「それは違うな。奴はもっと大きな目的があるに違いない。奴を探すために桐生と高杉と美那が向かっているところだ。」

 

龍奈「3人は井碑流を追っているわけね。」

 

峯「美味しいところを取っていくもんだな。」

 

零「いや井碑流はただの人間ではない。」

 

一同「?!」

 

ラブ「どういう事?」

 

リコ「私達は伊藤井碑流について詳しく調べてみたのよ。」

 

みらい「彼の選挙区や出生地など調べてみたら全然知らないって。」

 

アリーナ「じゃあ井碑流は・・・・?」

 

零「奴も邪悪なる存在の1人だ。」

 

 

零はみらい、リコ、ことはと共に井碑流について詳しく調べて、彼の選挙区、出生地を調べたりして、彼がどんな人だったのか聞いたりしたが、誰も井碑流の事を知らず、井碑流は家族もおらず、全てを調べた零は彼がこの世界の人間ではなく、邪悪なる存在の1人だと気付いだ。一方、留置室に入れられたなぎさ達は、

 

 

留置室

なぎさ、ほのか「・・・・。」

 

咲「あたし達が何をしたの!!」

 

響「あたし達は何も悪い事なんてしてない!!」

 

えりか「そうよ、あたし達が何したのここから出して!!」

 

ルリカ「私達は何もしていないわ!!何で牢屋に入らなきゃならないの!!」

 

やよい「何で正義のヒーローが牢屋入りなの?!」

 

 

自分達が世界会議に着いてやって来た行為を自覚せず否定する咲達。

 

 

セシル「あなた達は自分達が世界会議に着いて何も自覚していないわね。」

 

舞「私達は世界の平和を守るために戦って来たのよ!!」

 

なお「あたし達が何をした!!」

 

エレン「ここから出してよ!!」

 

セシル「あなた達は牢屋に入っても全く反省がないようね。」

 

亜久里「はっきりしてくれませんか?」

 

セシル「あなた達がそこまでわからないならあなた達の仲間が世界会議にどんな目に遭わされたかはっきりとここで教えてあげましょう。」

 

 

セシルはなぎさら世界会議賛成派に分からせるため、自分達の仲間が世界会議に酷い仕打ちをされた事を口で言った。

 

 

咲「のぞみ達が?!」

 

セシル「世界会議はあなた達のお仲間が人質を守るために酷い仕打ちをされたのです。」

 

やよい「そんなの信じるわけないよ。こんなの私達をでっち上げる作り話よ。」

 

真琴「作り話なんかじゃない!!」

 

なお「真琴?」

 

真琴「マナ、六花、ありす、いおな、れいか、美希、一緒に着いたのぞみ、こまち、くるみ、アコはね、世界会議の酷い仕打ちをされて肉体、精神共にズタズタにされたのよ。」

 

一同「えっ?!」

 

亜久里「どういう事ですか?!」

 

真琴「めぐみから聞いたのよ。私達は最初から利用されていたのよ。」

 

咲「こんなの嘘だ!!あたし達が利用されているはずなんてない。あたし達は平和のために正しく戦って来たのよ!!」

 

真琴「あなた達は大事な人が世界会議に人質にされて、助けるために酷い仕打ちされたらどうするの?」

 

一同「えっ?!」

 

真琴「あなた達は大切な人が犠牲になってなんと思わないの?のぞみ達はココとナッツ、アコは両親を人質にされて犠牲になったのよ。」

 

りん「じゃあのぞみ、こまちさん、くるみ、アコは本当だったんだ・・・・。」

 

かれん「りん!!」

 

りん「のぞみは、のぞみは、のぞみは・・・・。」

 

セシル「気付くのが遅かったようね。あなた達は自分達の仲間が酷い目合わされてもう立ち上がれなくなった事を。」

 

りん「のぞみに会わせて、お願いだ、のぞみ、こまちさん、くるみ、アコ、美希、れいか、マナ、六花、ありす、いおなが本当にどうなったのかこの目で・・・・。」

 

セシル「いいでしょう。あなた達が覚悟があるなら今から私がご案内します。」

 

 

りん達賛成派は真琴が言ったのぞみ達は世界会議の酷い仕打ちされた事を知り、真意を確かめるべくセシルの案内に従ってついて行き、彼女達のいる医務室へたどり着いた。

 

 

医務室

一同「!!」

 

 

彼女達は、ベッドで寝ているのぞみ達10人を見て、彼女がボロボロにされた姿を目の当たりにした。

 

 

のぞみ「あぁぁぁぁぁー、嫌だ、嫌だ、嫌だ、お願いだからやめて!!」

 

こまち「もうやめて、私達は・・・・!!」

 

くるみ「私達が悪かったからもうやめてぇぇぇぇぇー!!」

 

アコ「やめてぇぇぇぇぇー、私達を壊さないで!!」

 

美希「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁー、やめて、やめてぇぇぇぇぇー!!」

 

れいか「私を、私を、私を壊さないでください!!」

 

マナ「やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁー、あたしはもう耐えきれないよぉ!!」

 

六花「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁー、私達をこれ以上しないでよ、お願いだからぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

ありす「私達にこれ以上しないでください!!」

 

いおな「もう嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁー、お願いだからもうやめてよぉ!!」

 

 

世界会議によって酷い仕打ちによって肉体、精神共にボロボロにされたのぞみ達が叫ぶ姿を目の当たりにして愕然としたりん達。

 

 

りん「のぞみ・・・・。」

 

かれん「嘘でしょ・・・・。」

 

うらら「どうして・・・・。」

 

セシル「彼女達がこうなったのはあなた達が世界会議に着いたからです。」

 

咲「違う、あたし達はちゃんと正義のために戦った!!こんなのは間違いよ!!」

 

ルリカ「のぞみ達がこんな姿は何かの間違いよ!!」

 

亜久里「世界会議がこんな事などするはずはあり得ません!!」

 

なお「れいか達がこんな目に合うなんてこんなのは夢だ!!」

 

 

のぞみ達が苦しんでいる姿に対し、必死になって何かの間違いだと否定するが、

 

 

真琴「みんな認めてよ!!」

 

りん「真琴。」

 

真琴「私達が世界会議に着いたからマナ達はこうなったのよ。」

 

やよい「違う。私達は、世界会議に着くと引き換えに生活や将来の保証を約束してくれたのよ!!」

 

真琴「世界会議に着いて、私達は大きな代償をしたのよ。友が傷ついて立ち上がれないくらいこんな酷い姿になった事を・・・・。」

 

一同「・・・・。」

 

 

自分達が世界会議に着いてその保証と引き換えに彼らの悪事に加担して世界各地を侵略し、それなんと思わずに正義なための戦いとしたが、その結果世界各地側で一緒に戦ったのぞみ、こまち、くるみ、アコが大事な人を人質にされて、酷い仕打ちを毎日され続けて休む事なくその地獄を味わい、さらに反対派側の美希、れいか、マナ、六花、ありす、いおならを捕虜にして、捕まえた彼女達6人にも同じように酷い仕打ちし、肉体、精神共にボロボロにされて、友を酷い仕打ちされた姿にりん達は、

 

 

りん「あたし達のせいでのぞみ達は・・・・。」

 

響「じゃああたし達がやってきた事は全部間違っていたんだ・・・・。」

 

奏「アコは私達の知らないところで酷い仕打ちをされてたのね・・・・。」

 

なお「れいかがあんな目にあったのは全部あたし達が世界会議に着いたからこうなったんだ・・・・。」

 

エレン「私達のせいでこうなったの・・・・。」

 

えりか「あたし達のせいでマナ達がこんな目に遭ったんだ・・・・。」

 

いつき「世界会議に着いたせいで僕達は大切な友達が傷付いた。」

 

つぼみ「全部私達のせい・・・・。」

 

勇奈「私達のやった正義は間違いだったのか・・・・?!」

 

アンヌ「目先のことばかり考えないで誰が犠牲となった・・・・」

 

カトリーヌ「あっ、あっ、あぁぁぁっ。」

 

フルール「私達は人々を傷つけたと言うのか?!」

 

 

自分達が世界会議の悪事に加担した事に気付き、自分達が知らないところでのぞみ達が酷い仕打ちをされていた事に自分達が世界会議に着いていなかったら彼女達はこんな目には遭わなかったと責任を感じで、あの時ちゃんと考えていればこのような事は起きずに済んだと。

 

 

なぎさ「あたし達はじゃあ何も知らないまま利用されたって言うの・・・・。」

 

ほのか「私達の正義は人を傷つけるためにやってしまったのね・・・・。」

 

セシル「あなたの犯した罪です。一生消えることのない罪。未来永劫に。」

 

なぎさ「あっ、あっ、わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

自分達が何も知らずに利用されて、悪事に加担して世界各地へ侵略行為をし、人々を苦しめてしまった事に気付きさ、そしてその罪に強く傷付き大きな絶望感をした。

 

 

???

井碑流「そろそろのようだな。準備は出来たか?」

 

ネクロム「うん、OK。」

 

井碑流「まずは負のエネルギーからだ。」

 

ヤモー「我々も一緒にさせてもらいます。」

 

井碑流「お前達は?!」

 

 

井碑流の前に現れたのは、闇の魔法使いからはヤモー、バッディ、スパルダ、ガメッツ、さらに終わりなき混沌からはラブー、オルーバが現れた。

 

 

オルーバ「あなたの命で、早速人間から負のエネルギーと封印された同士達の石像を集めてあげたよ。二大魔神とデウスマスト復活のために。」

 

ヤモー「我々闇の魔法使いも負のエネルギーと魔力を全て集めてまいりました。」

 

井碑流「ご苦労だ、オルーバ、ヤモーよ。」

 

ヤモー「全世界を闇に覆うために。」

 

オルーバ「さあ今から復活の時だ。」

 

 

集めた負のエネルギーを二大魔神とデウスマスト復活させるために捧げようと実行に移ろうとするが、

 

 

桐生ディケイド「そうはさせるか!!」

 

 

その時、彼らの前に現れたのは桐生ディケイド、高杉、イブリース、そして魔法学校の校長が現れた。

 

 

井碑流「何故ここにいる?!」

 

校長「お前達の場所はお見通しだ。ここで復活を阻止する。」

 

 

次回 26話へ続く



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第26話

動き始めた野望を前に桐生達が現れた。


二大魔神とデウスマストの復活を目論む井碑流らの前に桐生達が現れた。

 

 

???

校長「二大魔神とデウスマストを復活させるなど私達が阻止してくれる。」

 

井碑流「阻止だと?!笑わせてくれるではないか。」

 

桐生ディケイド「んな化け物を蘇らせるなんて俺達が阻止してやる。」

 

高杉「お前達の目的はこの魔神とデウスマストを蘇らせる事か?」

 

ヤモー「いかにも我々は全世界全体を闇にするために全ての人間から負のエネルギーを集めたのです。」

 

オルーバ「我々は人間同士を争わせるべくバロンイービルは人間社会に潜んで計画を立てたんだ。」

 

校長「バロンイービル?!」

 

井碑流「そう、私こそがバロンイービル。私は偉大なるジャアークキング様の命により人間社会に潜ませたのだよ。」

 

 

ついに明かされた伊藤井碑流の正体は、かつてなぎさとほのかとひかりが倒したドクツゾーンのジャアークキングの配下だった。

 

 

イブリース「何故潜んだ、答えろ!!」

 

井碑流「いいだろう。お前達が知りたいなら答えてやろう。私はプリキュアが誕生する3年前に人間社会に潜伏し、私は人間としての行動は『伊藤井碑流』と名乗り、人間社会で私が目を付けたのは政治だ。政治は大衆を意のままに操り、思い通りにもなり、私は政治に手を出すべく、衆議院選挙に出馬して当選をし、早速人間界への侵略行為を進めたのだ。私は政党に所属して内部から議員共を操り、私の下僕となり、やがて日本国の内閣総理大臣となり、私は世界各国との首相、政治家などとやり取りして彼らも操り、やがて私は世界各国で結成した世界会議を作り、人間界全体を牛耳った。私そこで私はプリキュアという存在に目を向け、プリキュアをうまく利用すべく平和と言う名の弾圧を行って世界各地を侵略させ、彼女達を従わせるためプリキュア登録制を定めて彼女達には私からの見返りと引き換えにうまく動いてくれた。さらに世界愛国法案を定めて、テロや暴動、戦争、怪物の襲撃などの緊急時に発動させて迎撃を行い、全世界各国による戒厳令を出して全ての市民を管理したのだ。」

 

校長「こんな事のためにみんなを犠牲にしたのか!!」

 

井碑流「おかげで愚かなプリキュア達が争った事や己の欲望に動いた人間共から負のエネルギーがいっぱい集まり、かつて太古昔に封印された二大魔神とデウスマストを蘇らせる事が出来るのだ。」

 

桐生ディケイド「そうはさせるか!!」

 

 

井碑流の野望を食い止めるべく桐生ディケイドが先に出て飛びかかった。

 

 

ネクロム「お前の相手をしてあげるよ。」

 

ヴァイラス「バロンイービル様の邪魔はさせない!!」

 

 

桐生ディケイドの前にネクロムとヴァイラスが現れて、2人を相手に戦う事になった。

 

 

ネクロム「しゃあああああー!!」

 

 

ネクロムがコープダガーを出して桐生ディケイドに刺しにかかった。

 

 

桐生ディケイド「!!」

 

 

ネクロムの接近に対して、ライドブッカーソードモードでネクロムのコープダガーを受け止めた。

 

 

ネクロム「あたしのナイフを受け止めちゃうなんて意外ね。だがナイフにはゾンビパウダーが入ってるからあんたを刺せばどうなっちゃうか。」

 

桐生ディケイド「悪いがお前を倒すために零からこいつを借りてもらった。ゼロクロスブーメランでな。」

 

 

ネクロムの不死身を唯一完全消滅させる事が可能のゼロの武器の一つであるゼロクロスブーメランを借りて、ネクロムの右腰に刺した。

 

 

ネクロム「ぎゃああああー!!」

 

桐生ディケイドが持つゼロクロスブーメランの無、虚空の力により彼女の不死身の身体に影響受けずにそのままダメージを負わせた。

 

 

ネクロム「お前、まさかそれは?!」

 

桐生ディケイド「不死身の身体を持つお前に対して完全消滅出来る武器だ。こいつがあればお前もおしまいだ!!」

 

ネクロム「調子に乗るな!!行けっ、あたしのゾンビ達よ!!」

 

 

ネクロムは多数のゾンビを呼び出して、桐生ディケイドに襲い掛からせた。

 

 

桐生ディケイド「ならこいつでどうだ!!」

 

 

ネクロムが呼び寄せた多数のゾンビに向かってゼロクロスブーメランが投げて、十字型の刃がゾンビを一気斬り裂いていきながら1匹残らず一気に蹴散らした。

 

 

ネクロム「あたしのゾンビ達が!!」

 

桐生ディケイド「後はおまえを消滅させるだけだ、喰らえ!!」

 

 

ゾンビを一掃した桐生ディケイドがネクロムに向かってゼロクロスブーメランを投げて、彼女の全身に命中しながら無、虚空の力により一気に切り刻んで完全消滅した。

 

 

ネクロム「うわあああああー!!」

 

 

ゼロクロスブーメランの持つ無、虚空の力により、例え不死身の身体を持っても無、虚空の力を前には歯が立たず、完全消滅となったネクロム。

 

 

ヴァイラス「ネクロム!!」

 

桐生ディケイド「次はどいつだ?」

 

井碑流「おのれぇ、バッディ、スパルダよ、こいつらを始末しろ!!」

 

 

バッディ、スパルダ「はっ。」

 

 

井碑流の命により桐生ディケイドを迎撃にかかったバッディとスパルダが同時攻撃を仕掛けるが、

 

 

校長「お前達の相手は私だ。」

 

高杉「校長先生殿。」

 

 

魔法学校の校長が先頭に立ち、バッディとスパルダにたいして、魔法を唱えた。

 

 

校長「キュアップ・ラパパ。魔法よ、燃え上がれ!!」

 

 

魔法を唱えた校長は、自身の持つ杖から強力な炎が放たれてバッディとスパルダを飲み込んだ。

 

 

バッディ、スパルダ「うわあああああー!!」

 

 

校長の唱えた魔法から強力な炎により焼き尽くされて、バッディとスパルダはあっという間に消滅した。

 

 

ヤモー「バッディさん、スパルダさん!!」

 

ガメッツ「バッディ、スパルダ!!」

 

 

闇の魔法つかいのバッディとスパルダが魔法学校の校長の魔法攻撃による強力な炎によって焼殺さてれ跡形もなく消滅し、2人の最期を見たヤモーとガメッツ。

 

 

ラブー「なかなかやるじゃねぇか。ならばこいつはどうだ、いでよ、ドンヨクバール。」

 

 

ラブーは魔法学校の校長に対して、ドンヨクバールを2体生み出して直接襲い掛からせた。

 

 

ドンヨクバール1「ドンヨクバール!!」

 

 

校長「!!」

 

 

接近して来た2体のドンヨクバールの攻撃に対し、魔法学校の校長は杖からバリアを張って防いだ。

 

 

校長「私にそんなものは通用せん!!キュアップ・ラパパ。雷よ、 降り注げ!!」

 

 

魔法を唱えた魔法学校の校長は、上から雷を降らして2体のドンヨクバールに直撃して跡形もなく消滅した。

 

 

ラブー「おめぇ、なかなかやるな。」

 

校長「ワシを侮っては困るのだよ。」

 

 

魔法学校の校長として魔法の極めし者としてありながら相手を一瞬で倒すほどの魔法を持ち、彼は歴戦の魔法使いでもある。

 

 

Drグヴァー「ならばこれはどうですか?出でよ、ネオバスタードロイドよ!!」

 

 

Drグヴァーが用意した多数の新型のネオバスタードロイドが現れ、魔法学校の校長に襲いかからせた。

 

 

水晶「校長。来ます。」

 

校長「ワシの敵ではないな。」

 

 

そう言いながら魔法学校の校長は再び魔法を唱えた。

 

 

校長「キュアップ・ラパパ。風よ、吹き起これ!!」

 

 

唱えた魔法から強力な風を呼び起こして、ネオバスタードロイドを吹き飛ばすが、

 

 

ネオバスタードロイド1「・・・・。」

 

 

ネオバスタードロイドには魔法学校の校長の魔法が通じず、吹き飛ばされずにいた。

 

 

校長「なっ、なんだと?!」

 

 

自分のかけた魔法でネオバスタードロイドがビクともせずに驚愕し魔法学校の校長。

 

 

Drグヴァー「これはね、プリキュア達の戦いで得たデータでアーヴァインには密かに作り上げた戦闘特化ロボットです。あらゆる性能を最大限に引き出し、私が自らさらなる改良を加えたのです。」

 

校長「このような恐ろしき物、あってはならぬ。ナシマホウ界には昔戦争でどれだけの物によって命たくさん落として来たのかそなたはわかっているのか?」

 

Drグヴァー「私の素晴らしい科学と発明を理解しないとは実に愚かだ。」

 

校長「愚かはそなたの方だ。」

 

Drグヴァー「てめぇー、今何言った!!今の言葉許さんぞ!!ネオバスタードロイド、こいつを殺せ!!」

 

 

自分の科学と発明を殺戮のものだと否定した魔法学校の校長にネオバスタードロイドに襲い掛からせた。

 

 

高杉「させないよ。」

 

 

そこで高杉が現れた。

 

 

校長「下がるんだ。」

 

高杉「俺もそろそろ戦いに出させてもらう。」

 

 

高杉の腰にベルトのようなものが現れて、早速変身をし始めた。

 

 

高杉「変身!!」

 

 

早速変身した高杉は、仮面ライダー龍騎となって、左腕に装着されているドラグバイザーにカードをスキャンしてドラグセイバーを出してネオバスタードロイドに挑んだ。

 

 

仮面ライダー龍騎「はあああああー!!」

 

 

ドラグセイバーでネオバスタードロイドに斬り込み、さらにカードをスキャンしてドラグクローを装着し、ネオバスタードロイドに打撃した。

 

 

ネオバスタードロイド1「・・・・。」

 

 

高杉が変身した龍騎に対し、ネオバスタードロイドは両腕に内蔵されたビームソードを出して、高杉龍騎に斬り込んだ。

 

 

高杉龍騎「うわぁぁぁー!!」

 

 

ネオバスタードロイドのビームソードの攻撃を喰らった高杉龍騎。

 

 

高杉龍騎「何て戦闘力だ。」

 

Drグヴァー「いかがですか?私がさらに改良して極限に高めたキュアバスタードロイドを。」

 

高杉龍騎「生憎素晴らしくもないよ。こんな殺戮兵器は全て破壊させてもらうよ。」

 

 

高杉龍騎もDrグヴァーの科学と発明を否定し、ドラグクローで強く殴り込んでネオバスタードロイドを破壊した。

 

 

Drグヴァー「ええーい、こいつらを血祭りにしろ!!」

 

 

ネオバスタードロイドに命じて抹殺にかかり、ネオバスタードロイドの胴体にある荷電粒子砲が発射された。

 

 

校長「いかん!!」

 

 

ネオバスタードロイドの胴体から発射された荷電粒子砲に対し、すぐにバリアを張って防いだが、

 

 

ヴァイラス「貰った。」

 

 

バリアを張って荷電粒子砲を防ぐ魔法学校の校長の背後からヴァイラスが現れて、彼の背中にヴァイラススロワーから細菌の霧を放った。

 

 

魔法学校「ぐわああああああー!!」

 

 

ヴァイラスの放った細菌の霧により、全身に殺人ウィルスに感染して、魔法学校の校長の身体は命に晒すに危機になった。

 

 

校長「うっ、あっ、あぁぁぁっ!!」

 

 

ヴァイラスの殺人ウィルスによって徐々に身体が弱りつつ、瀕死の危機となった。

 

 

ヴァイラス「貴様もおしまいだ。」

 

 

ゼロ「そうはさせん!!」

 

 

殺人ウィルスによって弱っていく校長にトドメを刺そうとヴァイラスに対し、ゼロとミラクル、マジカル、フェリーチェ、ピーチ、パッション、チェーニが現れ、ゼロがゼロツヴァイブレードによる二つの斬撃でヴァイラスを一瞬で葬った。

 

 

ヴァイラス「ぎゃああああー!!」

 

 

ゼロによって一瞬で葬られて完全消滅したヴァイラス。

 

 

桐生ディケイド「零!!」

 

ゼロ「待たせたな。」

 

井碑流「ようやく現れたか。」

 

 

次回 27話へ続く



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設定6

黒幕と魔神とロードの最終フォーム


バロンイービル

CV:立木文彦

本作の黒幕。日本国の内閣総理大臣である伊藤井碑流の正体はドクツゾーンのジャアークキングの命によりブラック、ホワイトが誕生する3年前に日本国の政治家の衆議院国会議員として潜み、政治から着々と裏で進んでいき、世界会議にてプリキュアの存在を大きく広げて自分の配下に収めるべくプリキュア登録法、世界愛国法案を成立させ、配下のガイスト、ネクロムらと共に裏で着々と世界政府計画を進める。姿は顔に覆われたマスクを着装し、服はナチス風の軍服を着用し、武器は剣、拳銃、身体能力はプリキュアに匹敵する能力を持つ。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

バロンイービル第二形態

バロンイービルが全身の姿を巨体となってマッスルビルダー型で、顔に仮面のような物を着用し、プリキュアの身長の5倍の大きさを持ち、プリキュアの1000倍のパワーを持ちながら圧倒し、全身に宿る闇の力からあらゆりものを形成したり、魔法攻撃も得意とし、凄まじい戦闘力を持ち、プリキュアを圧倒させる実力を持つ。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

キン肉マンのネプチューンキングを元に

 

天魔神シラギー

かつて世界を滅ぼそうとした2大魔神の1匹でドラゴンの姿をしている。バロンイービルが集めた負のエネルギーによって封印が解かれて現代に蘇る。首が長く、両腕に4連装ランチャーに酷似し、銃口から強力なレーザーを放ち、一瞬で都市全体、大陸一個分焼き尽くす事が可能で、格闘戦も可能。左右翼は飛行が可能、さらに強力な光線を放射して一瞬で都市全体、大陸一個分焼き尽くす事が可能。口から波動砲を発射し、その威力は凄まじく惑星一個分を破壊する程の威力を持つ。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

海魔神コーラド

かつて世界を滅ぼそうとした2大魔神の1匹で海洋生物の姿をしている。バロンイービルが集めた負のエネルギーによって封印が解かれて現代に蘇る。背中に亀のような甲羅があり、皮膚は海洋哺乳類のものしているが、かなりの頑丈で防御力が高く、物理、魔法攻撃への耐久性が高く、とてつもないパワーを持ちながら爪であらゆるもの全てを切り裂いていき、脚から地面に踏むと強力な地震を引き起こして陸海空全体を揺るがし、さらに口から咆哮し、都市全体をあっと言うに壊滅させる程の威力を持つ。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

ネオバスタードロイド

バロンイービルが秘密裏で開発したロボット兵器。前のキュアバスタードロイドを完全な戦闘特化にして、強力な武器などを搭載し、両腕からビームソードが内蔵され、指にはビーム砲が内蔵され、腹部に荷電粒子砲が搭載され、頭部、両肩にバルカン砲が内蔵され、バロンイービルが秘密裏で完全な戦闘特化されたキュアバスタードロイドを作り出し、性能はプリキュアに匹敵する戦闘力を持つ。

 

フォーム

キュアシュバリアー

ロードの究極形態にあたるプリキュアの姿。騎士をモチーフにしており、振動系の技を使用する。キュアロードの特徴も健在。モチーフはコードギアスのナイトメアフレーム。名乗りは無限の道を照らす聖騎士。

 

武器 シュバリアーライフル

 

長銃型の武器で巨大戦力を一撃で葬る力を持つ。

 

シュバリアーセイバー

 

長剣型の武器で振動により、ダイヤモンドすらも切断するほどの切れ味を持つ。

 

 

プリキュア・シュバリアバスター

 

胸の宝石がら振動エネルギーをもった巨大ビームを放つ。モチーフは蜃気楼のゼロビーム。拡散が可能。

 

プリキュア・ブラスソーサー

 

振動エネルギーで出来た円盤。切断力に優れている

 

プリキュア・フォトンバズーカ

 

シュバリアーライフルから巨大な光球を放つ。モチーフはランスロット・アルビオンのヴァリス・フルパワー。

 

プリキュア・シュバリアーレイブ

 

シュバリアーセイバーによる連続攻撃。止めに振動エネルギーをもった斬撃で一刀両断する。



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第27話

ゼロ達が現れて、危機を回避した魔法学校の校長。

 

 

???

ゼロ「大丈夫か?」

 

校長「身体に細菌が・・・・。」

 

ゼロ「待ってろ。」

 

 

ヴァイラスの細菌の霧による殺人ウィルスを浴びた魔法学校の校長を助けるべく、ゼロは右手を出して発光し、校長の細菌を打ち消した。

 

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「校長先生。」

 

 

校長「君達も来ていたのか?」

 

ミラクル「私達は井碑流の野望を阻止するために来たんです。」

 

井碑流「よくぞ来た、プリキュアよ。」

 

ピーチ「井碑流、みんなをよくも苦しめてくれたわね。ミキたんやれいかやマナや六花やありすやいおなやのぞみやこまちやくるみやアコをいろんな人を苦しめたね。」

 

フローラ「お父さんやお母さんやももかや学校のみんなをよくも傷付けてくれたわね。」

 

井碑流「奴らを苦しめてじっくり味わった気分はどうだ?」

 

パッション「ふざけるな、どれだけの人が苦しめられて来たのか!!」

 

チェーニ「貴様が全ての元凶か?!」

 

井碑流「これを見るがいい。」

 

 

井碑流はピーチ達にとてつもない巨大な結晶を見せた。

 

 

ピーチ「何これ?」

 

井碑流「これぞ封印されし2大魔神とデウスマストだ。」

 

パッション「2大魔神、デウスマスト?」

 

井碑流「そうだ、人間から集めた負のエネルギーで蘇らせるためにだ。」

 

校長「それが奴の目的だ!!復活させてはならん!!」

 

井碑流「貴様は黙っていろ。」

 

 

校長に向かって拳銃を出して射撃した。

 

 

ゼロ「!!」

 

 

井碑流の拳銃から射撃した弾丸をゼロがゼロツヴァイブレードで切り払った。

 

 

井碑流「流石だ、門矢零。破壊のプリキュアであって、伊達ではないようだな。」

 

ゼロ「ふっ、褒めてくれるのか。」

 

井碑流「まあいい、全員かかれ!!」

 

 

井碑流の命で一斉に動くアーマードスカル、ヤモー、ガメッツ、ラブー、ネオバスタードロイドらがゼロ達に向かって来た。

 

 

一同「!!」

 

 

アーマードスカル「今日こそお前達の墓場にしてやる!!」

 

ヤモー「ここで始末するのみです!!」

 

ガメッツ「お前達の最期だ!!」

 

ラブー「さて、行こうか。」

 

 

一斉にかかったヤモー、ガメッツ、ラブーは最終決戦に向けて3人は姿を変えて最終形態へとなり、プリキュア達に全力で挑んだ。

 

 

桐生ディケイド「来るぞ。」

 

イブリース「全員行くぞ!!」

 

 

ついに最終決戦の幕が開き、最後の戦いが始まった。

 

 

ヤモー「きしゃああああー!!」

 

 

怪獣の姿となったヤモーが巨大な腕で桐生ディケイドと高杉龍騎に向けて降りかかった。

 

 

桐生ディケイド、高杉龍騎「!!」

 

 

ヤモーの巨大な腕を2人がかりで抑えて、押し返した。

 

 

桐生ディケイド「どでかいトカゲか、ならここで仕留めるまでだ!!」

 

 

ライドブッカーソードモードで大きく斬り込んで、ヤモーの巨大な胴体に負わせ、高杉龍騎がドラグバイザーにカードをスキャンして赤竜型のドラグレッダーを呼び出して、口から火球を吐いた。

 

 

ヤモー「ぬおおおおー!!」

 

 

ドラグレッダーの火球によって胴体に火傷を負ったヤモー。

 

 

ヤモー「図に乗るな!!」

 

 

尻尾を振りながら桐生ディケイド、高杉龍騎をなぎ払った。

 

 

桐生ディケイド、高杉龍騎「うっ!!」

 

 

ヤモーの尻尾攻撃を喰らった桐生ディケイドと高杉龍騎。

 

 

ラブー「死ねぇっ!!」

 

 

ラブーは巨大化によって、目は瞳がない赤色の目に変貌するほか、腹部には6つの奇妙な模様がある他に戦闘力も増しており、ピーチとパッションに攻撃して来た。

 

 

ピーチ、パッション「!!」

 

 

ラブーの攻撃をジャンプでかわし、2人は空中キックでラブーにお見舞いした。

 

 

ラブー「なんだ、全然痛くもないぞ。」

 

パッション「効いてない?」

 

ラブー「お前らの攻撃なんぞ痛くもないぞ。」

 

ピーチ「ならこれは!!」

 

 

ピーチがピーチツヴァイブレードから繰り出す斬撃でラブーの全身に命中させた。

 

 

ラブー「ん、なんだ擦り傷じゃねぇか。今から俺が痛みってものを教えてやるよ。」

 

 

自分への攻撃が全く効いていないラブーがピーチとパッションに痛みを味わせるべく思いっきりパンチした。

 

 

ピーチ、パッション「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ラブーのパンチによって吹き飛ばされて壁にぶつかるピーチとパッション。

 

 

 

ガメッツ「プリキュアよ、お前達を1人足らず始末してくれる。!!」

 

 

ガメッツの最終形態はスマートのな体格で勇ましい戦士へと変貌して、ミラクル、マジカル、フェリーチェに向かって思いっきりパンチをした。

 

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「うっ!!」

 

 

ガメッツのパンチによる凄まじい威力で大きく喰らったミラクル、マジカル、フェリーチェ。

 

 

ミラクル、マジカル「はあああああー!!」

 

 

ミラクルとマジカルが同時に出て、2人が繰り出すパンチでガメッツにぶち込んだ。

 

 

ガメッツ「ぬぅっ!!」

 

 

ミラクルとマジカルが同時に出たパンチを両腕で防いだガメッツ。

 

 

フェリーチェ「はあああああー!!」

 

 

空中からフェリーチェがキックでガメッツにぶち込んだ。

 

 

ガメッツ「ぐぅぅぅっ。流石だな、プリキュア。エメラルドもプリキュアになるとは・・・・。」

 

 

マジカル「ええ。」

 

ミラクル「私達は今は2大魔神とデウスマストの復活を阻止する事が先なのよ。」

 

フェリーチェ「復活したら世界はおしまいよ。」

 

ガメッツ「俺はお前達と戦って勝てばそれでいい。世界がどうなろうと構わん。」

 

ミラクル「どうしてなのよ!!」

 

ガメッツ「俺はお前達と戦えればそれでいい。」

 

マジカル「やるしかないわね。」

 

フェリーチェ「ええっ。」

 

ミラクル「戦いでしか分かり合えないわけね。」

 

 

戦いでしか分かり合えないと悟り、3人はガメッツに戦う覚悟を決めて出て、やり合った。

 

 

ゼロ「はあああああー!!」

 

 

ネオバスタードロイドの大軍を相手に奮闘するゼロとイブリース。ゼロがゼロツヴァイブレードで次々とネオバスタードロイドを破壊していった。

 

 

イブリース「散れぇっ!!」

 

 

イブリースブレイカーで周りに接近してきたネオバスタードロイドをまとめて切り払い、次々と撃退していった。

 

 

フローラ「てやああああー!!」

 

 

フローラはノーブル学園を襲撃したアーマードスカルであるクラウスと交戦していていた。フローラはフローラレイピアでアーマードスカルの物理攻撃へのダメージを半減する効果の影響を受けず、フローラレイピアの持つ全ての特殊能力の影響を受けないにより、ダメージを与えていた。

 

 

アーマードスカル「バカな、俺のアーマーを貫いただと?!」

 

 

自分の身に纏っていたアーマーがフローラの持つ武器によって、貫かれた事に驚くアーマードスカル。

 

 

フローラ「みんなを苦しめたあなたを絶対に許さないわ。」

 

アーマードスカル「俺に逆らった奴らのことか。学校はすでに破壊してやった。学校を破壊するなとか馬鹿がほざきやがって、撃ち殺してやったわ。」

 

フローラ「許さない!!あなたをぜったいを倒す!!」

 

 

アーマードスカルがノーブル学園を破壊して生徒を射殺していったことに対し、強い怒りを表したフローラは、そのままフローラレイピアで彼に斬撃した。

 

 

井碑流「さあ、復活の時だ。」

 

 

井碑流は集めた負のエネルギーと封印された眷属達の石像で巨大な結晶に封じ込められた2大魔神とデウスマスト2大魔神に注いで復活させようとしていた。

 

 

校長「そうはさせん。」

 

 

2大魔神とデウスマストの復活をさせようとする井碑流を阻止しにかかる魔法学校の校長。

 

 

オルーバ「君の相手は僕がしてあげよう。」

 

 

そこにオルーバが現れて、魔法学校の校長の行く手を阻んだ。

 

 

校長「そこをどけ。」

 

オルーバ「悪いが相手になってもらうよ。」

 

 

オルーバは先手に出て、魔法学校の先生にパンチを向けた。

 

 

校長「!!」

 

 

杖からバリアを張ってオルーバのパンチを防いだが、

 

 

オルーバ「どこまで持ち堪えるんだい?そろそろ君の身体も限界みたいじゃないか?」

 

 

校長「ワシを簡単に侮っては困るのだ。キュアップ・ラパパ。魔法よ、燃え上がれ。」

 

 

魔法を唱えた魔法学校の校長は、自身の持つ杖から強力な炎が放たれてオルーバを飲み込んだ。

 

 

オルーバ「くっ。」

 

 

魔法学校の校長が唱えた強力な炎によって全身にダメージを喰らったオルーバ。

 

 

オルーバ「散れっ!!」

 

 

オルーバの両手から光球が放たれて、魔法学校の校長に向けられた。

 

 

 

チェーニ「そうはさせない!!」

 

 

魔法学校の校長の前にチェーニが現れて、オルーバの光球をシークレットブレードガンで切り払った。

 

 

チェーニ「大丈夫ですか?」

 

校長「ワシの事はいい。それより奴を止めるんだ。」

 

チェーニ「わかりました。」

 

 

チェーニは2大魔神とデウスマストの復活を行おうとする井碑流の元へとすぐに向かった。

 

 

井碑流「もうすぐだ、もうすぐで2大魔神とデウスマストが蘇る。」

 

 

負のエネルギーで注いだ巨大な水晶に封じ込められた2大魔神とデウスマストの復活を急がせる井碑流。

 

 

チェーニ「井碑流!!」

 

井碑流「邪魔が現れたか。まあいい暇つぶしに相手を使用ではないか!!」

 

 

ついに戦闘に出た井碑流は、人間体だった彼はとうとう真の姿を変貌し、本当の名はバロンイービルとしてついにその姿を表した。

 

 

チェーニ「それがお前の正体か!!」

 

バロンイービル「いかにも私の名はバロンイービル。これぞ、私の真の姿なのだよ。」

 

 

真の姿となったバロンイービルは剣を出しながらチェーニに突き刺しかかった。

 

 

チェーニ「!!」

 

 

正面から来るバロンイービルの剣を下にしゃがんで回避し、シークレットブレードガンで射撃した。

 

 

バロンイービル「ふん!!」

 

 

シークレットブレードガンからきたレーザー光線を横にかわし、拳銃でチェーニの右腰に射撃した。

 

 

チェーニ「うっ!!」

 

 

バロンイービルの拳銃から右腰に射撃されて姿勢を崩したチェーニは、隙を突いてきたバロンイービルにキックで胴体に打ち込まれた。

 

桐生ディケイド「うおりゃああああー!!」

 

 

ヤモーに連続斬りして、そのままライドブッカーガンモードで撃ち続ける桐生ディケイド。

 

 

ヤモー「うわぁっ!!」

 

桐生ディケイド「今だ!!」

 

 

ヤモーにトドメを刺すべく高杉龍騎がドラグバイザーにカードをスキャンして必殺技を発動した。

 

 

高杉龍騎「ドラゴンライダーキック!!」

 

 

ドラグレッダーと共に空中に舞い上がり、ドラグレッダーが放つドラグブレスを纏いながら急降下してヤモーに跳び蹴りを叩き込んだ。

 

 

ヤモー「ぐわああああああー!!」

 

 

高杉龍騎の必殺技によって最期を迎えたヤモー。

 

 

ラブー「うりゃあああー!!」

 

 

巨大な姿でピーチとパッションを圧倒していくラブー。

 

 

ラブー「どうした、その程度か?」

 

ピーチ「終わりじゃない!!」

 

パッション「私達はここで終わりなんかじゃない!!」

 

ピーチ「あたし達は負ける訳にはいかないんだ!!」

 

ラブー「ならば死ね!!」

 

 

ラブーの両手から繰り出すパンチがピーチとパッションに向けられた。

 

 

ピーチ、パッション「はあああああー!!」

 

 

プリマティアル細胞によって身体全体を活発化したピーチとパッションがラブーのパンチを受け止めてそのまま投げ飛ばした。

 

 

ラブー「うわぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ピーチ「プリキュア・ピーチスライサー!!」

 

パッション「プリキュア・パッションバスター!!」

 

 

ピーチとパッションが必殺技を同時に発動させて、そのまま一気にラブーに直撃した。

 

 

ラブー「ぐおおおおおー!!」

 

 

ピーチとパッションが同時に放った必殺技によって一気に消滅したラブー。

 

 

ガメッツ「うおおおおー!!」

 

 

一人で猛威を振るいながらミラクル、マジカル、フェリーチェの3人を圧倒していくガメッツ。

 

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「きゃあああああー!!」

 

 

ガメッツの圧倒的な強さを前に追い詰められる3人。

 

 

ミラクル「負ける訳にはいかない・・・・。」

 

ガメッツ「ん?」

 

マジカル「私達プリキュアが負けたら誰が代わりに世界を守らなきゃいけないのよ・・・・。」

 

フェリーチェ「命ある限り私達は負けません・・・・。」

 

ミラクル「私達は絶対負けなんかしないんだから!!」

 

ガメッツ「ならばあの世へ送ってやる!!」

 

 

ガメッツは3人に勢い良く力を出してパンチをしたが、

 

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「はあああああー!!」

 

 

ガメッツのパンチを3人で受け止めてそのまま投げ飛ばした。

 

 

ガメッツ「ぐぅっ!!」

 

 

3人に投げ飛ばされたガメッツはすぐに次の行動に出て突撃にかかった。

 

 

フェリーチェ「!!」

 

 

ガメッツの突進に対し、フェリーチェは魔法でバリアを張って防ぎ、バリアで強く押し返した。

 

 

ミラクル、マジカル「はあああああー!!」

 

 

その直後にミラクルとマジカルがパンチを出してガメッツにぶち込んだ。

 

 

ガメッツ「ぐわぁっ!!」

 

 

ミラクルとマジカルの同時攻撃を受けたガメッツ。

 

 

ミラクル、マジカル「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」

 

 

2人はリンクルステッキにリンクルストーン・ダイヤを装着して、振りながらダイヤモンド型のケージを作ってガメッツを閉じ込めて爆発させた。

 

 

ガメッツ「プリキュアよ、流石だ、お前達なら・・・・。」

 

 

必殺技をうけて最期を迎えたガメッツ。

 

 

ゼロ、イブリース「はあああああー!!」

 

 

次々とネオバスタードロイドを破壊していくゼロとイブリース。

 

 

Drクヴァー「何をしている、プリキュア如きに・・・・。」

 

 

だがその時、彼の真上から被弾したネオバスタードロイドがDrグヴァーに墜落した。

 

 

Drクヴァー「うわぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

自分が開発したネオバスタードロイドの下敷きとなって哀れな最期をしたDrクヴァー。

 

 

アーマードスカル「うっ。」

 

 

フローラに追い詰められたアーマードスカルは、彼女の持つ武器にことごとく貫かれて、なす術はなかった。

 

 

フローラ「これで終わりよ。プリキュア・フローラル・トレビヨン・ザンバー!!」

 

 

フローラルレイピアの柄頭に透明のドレスアップキーをセットして、刀身に花びらの花吹雪を纏わせながらアーマードスカルに一撃の斬撃をした。

 

 

アーマードスカル「うわぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

数々の非道さを行なったアーマードスカル如くクラウスは、フローラの裁きの斬撃によって最期を迎えた。

 

 

校長「はあああああー!!」

 

 

オルーバと激闘を繰り広げる魔法学校の校長は様々な魔法などを繰り出してオパールにお見舞いした。

 

 

オルーバ「やるようだね。だが、もう遅い。もうすぐ2大魔神とデウスマストは復活する。」

 

 

校長「なんだと?!」

 

チェーニ「まさか、そんな?!」

 

バロンイービル「もうすぐ復活だ、2大魔神とデウスマストが!!」

 

 

戦っている間、もう2大魔神とデウスマストは復活を遂げようとする。集めた負のエネルギーとデウスマストの封印された眷属の石像によって、巨大な結晶が割れようとした。

 

 

28話へ続く



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第28話

2大魔神シラギーとコーラド、デウスマストの復活。


バロンイービルが人間から集めた負のエネルギーとデウスマストの眷属の石像によってついに2大魔神とデウスマストが完全復活を遂げた。

 

 

???

校長「みんな、すぐに出るんだ!!もうすぐここは崩れる、早く出るんだ!!」

 

 

2大魔神とデウスマストの復活に伴い中の崩壊が起き、すぐに脱出をした。

 

 

ピーチ「何なの?!」

 

ゼロ「おそらく2大魔神とデウスマストが復活したようだ。」

 

ミラクル「じゃあまさか復活なの?!」

 

校長「その通りじゃ。2大魔神とデウスマストの復活は今から世界の終わりが始まろうとする。」

 

 

バロンイービルによって集められた負のエネルギーと眷属の石像によってついに復活を遂げた2大魔神とデウスマストが今ここに。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

2大魔神、その名は天魔神シラギー、ドラゴンのような姿をし、あらゆるものを全て焼き尽くす魔神。海魔神コーラド、海洋哺乳類のような姿をし、破壊の限りを尽くす魔神。

 

 

デウスマスト「我が名はデウスマスト、我は今ここに蘇った。」

 

 

デウスマスト、太陽のような天体として姿を現し、まるで全て燃やし尽くすような邪悪な太陽の姿をしている。

 

 

バロンイービル「ついに、ついに、蘇ったぞ、2大魔神シラギーとコーラドとデウスマストが蘇ったのだ!!ついにめざめたのだ!!」

 

 

長い道のりの日々をかけて人間から集めた負のエネルギーによって蘇ったシラギーとコーラドとデウスマスト。今破壊発動を行い始めた。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

シラギーの口から強力な光線が発射されて、その光線が向けられた先は北米大陸のグランドキャニオンだ。

 

 

グランドキャニオン

男性1「ん?」

 

 

シラギーの発射した光線でグランドキャニオンの山に命中し、その命中により大規模な爆発を起こし、グランドキャニオン全体、また隣接しているラスベガス全体を飲み込む大規模な爆発により、グランドキャニオン全体とラスベガス全体はあっという間に何一つ跡形もなく残らず、焼け野原となった。

 

 

???

マジカル「何、あれ・・・・。」

 

フェリーチェ「グランドキャニオンとラスベガスを一瞬で焼け野原にしたなんて・・・・。」

 

魔神の一体のとてつもない威力を目の当たりにし、都市全体をあっという間に何一つ残らず、焼け野原にする事が可能に愕然とする一同。

 

 

校長「くっ!!」

 

 

復活したシラギーとコーラドとデウスマストに対し、魔法学校の校長が1人で出て決死の行動に出てかかった。

 

 

校長「はあああああー!!」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストに立ち向かうべく、魔法学校の校長が自身の魔力を最大限に引き出して強力な魔法を発動させた。

 

 

校長「キュアップ・ラパパ。魔法よ、2大魔神とデウスマストに滅殺せよ!!」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストの真下から魔法陣が現れて、魔法陣から巨大な光柱で出して3体に喰らわせたが、3体には全く無傷で効いていなかった。

 

 

校長「なっ、何だと?!」

 

バロンイービル「2大魔神とデウスマストが貴様の魔法などにくたばるものか。今見せてやるといい。」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

コーラドが魔法学校の校長に向かって口から咆哮して、魔法学校の校長に響かせた。

 

 

校長「ぐわああああああー!!」

 

 

コーラドの口から放った咆哮により校長は思いっきり響かれてしまい、その直後にコーラドが腕を振ってぶちかまされた。

 

 

校長「うわあああああー!!」

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「校長先生!!」

 

 

コーラドの攻撃を受けて、魔法学校の校長は倒れてしまった。

 

 

校長「げふ、げふ、わしもここまでじゃか。」

 

 

若々しい姿をして魔法学校の校長は、魔力を使い過ぎとコーラドのダメージにより本来の姿とも言える年老いた姿へと戻った。

 

 

水晶「そうですのう。私らもここまでじゃのう。」

 

 

また魔法学校の校長と一緒に着いていた魔法の水晶も同様に老婆の姿へと戻ってしまった。

 

 

ミラクル「校長先生と水晶さんがおじいさんとおばあさん?!」

 

マジカル「それよりも早く2人を助け出すのよ!!」

 

 

魔法学校の校長と魔法の水晶を助けに向かおうとするミラクル達。

 

 

校長「来るんでない!!」

 

マジカル「校長先生。」

 

校長「早く逃げるのじゃ。魔神たちが既に迫っている。わしはもう助からん。すぐに逃げるのじゃ。」

 

フェリーチェ「校長先生を置いて逃げるわけにはいきません。」

 

ミラクル「校長先生にはまだ教えてもらうことはまだあるのよ。」

 

マジカル「私達はまだあなたが必要です。」

 

校長「もうわしはここまでじゃ。だから早く君達だけ逃げるのじゃ。わしがいなくても君達なら出来るはずじゃ。君達なら魔神とデウスマストを倒せるはずだ。」

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「校長先生・・・・。」

 

校長「君達と出会えてよかった。君達プリキュアが世界を救わねばならない。だから早く逃げて態勢を立て直すのじゃ。」

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「・・・・。」

 

 

自分がもう既に年老いた身体で自分の時代は終わりが来たと悟り、未来をミラクル達プリキュアによる託す事にし、シラギーとコーラドとデウスマストを彼女達に倒す事を強く望みを託した。

 

 

デウスマスト「死ね。」

 

 

デウスマストから放たれた火炎が魔法学校の校長と魔法の水晶を飲み包み、燃やし尽くした。

 

 

校長「うわあああああああー!!」

 

水晶「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「校長先生!!」

 

 

デウスマストによって燃やし尽くされた魔法学校の校長と魔法の水晶は跡形もなく散り、最期を迎えた。

 

 

バロンイービル「老いぼれは死んだか。所詮お前達もこうなる結末だ。」

 

ミラクル「ふざけないでよ!!」

 

マジカル「許さない!!」

 

フェリーチェ「よくもどれだけの人を苦しめるの!!」

 

ゼロ「ミラクル、マジカル、フェリーチェ!!怒りに囚われるな!!」

 

ミラクル「校長先生は殺されたのよ!!」

 

マジカル「校長先生を殺したやつをここで放っておけなの?!」

 

フェリーチェ「私達は何としてでもそいつをこの手で倒したいのです!!」

 

ゼロ「彼の死をここで無駄にする気か!!」

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「!!」

 

ゼロ「彼の言葉を忘れたか!!お前達に未来を託すと!!」

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「あっ。」

 

 

怒りに囚われた3人は亡き魔法学校の校長の言葉を思い出し、自分が未来を託され、そしてシラギーとコーラドとデウスマストを倒す事だ。

 

 

ミラクル「ここは退こう。」

 

マジカル「今は態勢を立て直していくしかないわ。」

 

フェリーチェ「絶対に必ず。」

 

ゼロ「あぁぁっ。」

 

 

決意を改め、彼女は一旦撤退し、ゼロのゼロウォッチで瞬間移動して態勢を立て直すためこの場から退いた。

 

 

バロンイービル「退いたか。まあいい、2大魔神とデウスマストに叶うなどことはない。」

 

 

2大魔神とデウスマストの復活により、世界最大の危機がついに訪れようとした。全世界の存亡をかけた戦いが今始まった。

 

 

次回 29話へ続く



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第29話

2大魔神とデウスマストに立ち向かうプリキュア達。


2大魔神シラギーとコーラド、デウスマストの復活により、一時撤退をして態勢を立て直すプリキュア達。

 

 

WJG海中基地

ブリーフィングルーム

白冬麗「魔神とデウスマストが蘇った以上、どう倒すかだ。」

 

アリーナ「私と零さんと美那さんの力ならなすぐにでも倒せるはずよ。」

 

美那「いや、そうとは限らない。魔神とデウスマストからとてつもない力を感じる。」

 

零「ああっ、一瞬で都市全体を破壊するほど威力を見せつけた。」

 

美那「魔神とデウスマストは全世界そのものを滅ぼす気だ。」

 

テッサ「滅ぼすって、バロンイービルの計画は全ての人間を家畜化するはずじゃ・・・・。」

 

零「復活した魔神とデウスマストは人間を家畜化するより、全て何もかも破壊し尽くしていくつもりだ。」

 

睦月「このままだとこの世界も早く滅ぼされることも言い切れないね。」

 

美那「すぐにでも倒さねばな。」

 

ゆり「私達の力では勝てるのかしら?」

 

ひめ「私達じゃ敵う相手じゃないよ。」

 

ケリー「あんなのとどう戦うの?」

 

リコ「私達の魔法でも太刀打ち出来そうにないみたいね。」

 

睦月「それでもやるしかないのよ。」

 

湊「例え全世界と全宇宙のために私は戦うわ。」

 

シーナ「2大魔神とデウスマストを倒せるのは私達プリキュアしかいないわね。」

 

零夢「ああっ、俺達プリキュアがいる限り必ず倒してやらないとな。」

 

魔璃歌「魔神やデウスマストって奴なんかは俺がイチコロで倒してやる。」

 

真科奈「魔神とデウスマストは簡単にはやられないわ。あの威力、都市全体をあっという間に。」

 

魔璃歌「そう簡単じゃねぇか。」

 

みゆき「例えどんなに相手が強くても私達は負けるわけには絶対にいかない。」

 

あかね「せやな。」

 

ジェナ「やるしかないな。」

 

みらい「行こう。」

 

ことは「うん。」

 

 

全世界と全宇宙の存亡をかけた戦いにシラギーとコーラドとデウスマストに立ち向かうみらい達プリキュアは、最終決戦が始まった。

 

 

拘置室

なぎさ、ほのか「・・・・。」

 

 

自分達の犯した罪に絶望して後悔するなぎさ、ほのから賛成派ら。

 

 

りん「あたし達のせいでのぞみ達は・・・・。」

 

やよい「れいかちゃんがああなったのは私達が全部いけなかったんだ。」

 

真琴「マナ、六花、ありす、もしかして私達が世界会議に着いたことで怒っているかな?」

 

咲「あたし達、何て馬鹿な事をしちゃったんだろう。」

 

えりか「あたし達は世界の平和を守るためじゃなく、世界を苦しめた。」

 

 

自分達の犯した罪で罪悪を感じ、自分達は取り返しのつかない事をしてしまい、その罪に苦しむりん達。

 

 

セシル「反省しているようね。」

 

 

そこでセシルとラブとせつなとはるかがやって来た。

 

 

なぎさ「ラブ、せつな、はるか。」

 

ラブ「自分達の罪にはちゃんと気が付いた?」

 

一同「・・・・。」

 

せつな「あなた達も昔の私と同じような事をしたのよ。」

 

はるか「権力側に着いて友達が犠牲になった姿を見てどんなに辛く感じたのか?」

 

りん「あたし達が間違っていたよ。のぞみ達が犠牲になったのは全部あたし達が世界会議に着いたから。」

 

なお「世界会議の生活の保障と言う甘い言葉に乗せられて、結果れいかや他のみんなが犠牲になった。」

 

セシル「反省していますね。」

 

なぎさ「あたしとほのかをここから出してくれ。」

 

ラブ「なぎさ。」

 

ほのか「私となぎさはどうしてもケジメを着けなきゃいけない事があるの。」

 

なぎさ「あたしとほのかはその責任をこの手で果たしたいんだ。」

 

せつな「バロンイービルね。」

 

なぎさ「この手で着けてやりたい。だからあたしとほのかをここから出して。」

 

ほのか「お願い。」

 

セシル「わかりました。あなた達のケジメというのを見せてもらいます。」

 

なぎさとほのかは自分達の弱さを改めて責任と罪を感じながら償うべくバロンイービルと決着を着けるべく留置室から出所した。

 

 

格納庫

シークレットジェット1号

桐生「準備はいいか?」

 

高杉「いつでも可能だ。」

 

峯「魔神やらデウスマストなんかイチコロにしてやる。」

 

龍奈「全世界と全宇宙の命運を賭けた戦いね。」

 

ラブ「せつな。」

 

せつな「何ラブ?」

 

ラブ「あたし達はこの戦いは絶対に勝つ事は出来るのかな?」

 

せつな「2大魔神とデウスマストね。どんな強さを持っているのかとても不安よ。もし負けたら私達は・・・・。」

 

はるか「そんな事がないように私達が一生懸命やなきゃいけないんです。」

 

ラブ、せつな「はるか。」

 

はるか「絶対に勝っていきましょう。」

 

ラブ「うん。」

 

せつな「絶対に勝とう。」

 

 

決意を張って決戦へと向かう戦士達。戦士達の乗るシークレットジェット2機が飛び立ち、2大魔神とデウスマストを倒しに向かった。一方、シラギーとコーラドとデウスマストは日本の東京の新宿で破壊活動を行っていた。

 

 

日本

東京

新宿

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

口から咆哮して新宿の都市全体を強烈な叫びによって響きながらあっという間に建物を破壊した。

 

 

WJG隊員1「このっ!!」

 

 

魔神とデウスマストを倒すべくサルニコフが総戦力を上げていきながら上空からWJGのジェット戦闘機部隊が現れて、復活した魔神とデウスマストを倒すべく各機からミサイルを発射して攻撃した。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

だが、シラギーとコーラドとデウスマストには全く効いておらず、シラギーは4連装ランチャーに酷似した腕から光線を発射してWJGのジェット戦闘機部隊を一瞬で葬った。

 

 

サルニコフ「これが魔神の力なのか?!」

 

 

魔神のそのとてもない強さにあっという間に滅ぼす力を目の当たりにして驚愕するサルニコフ。

 

 

デウスマスト「死ぬがいい!!」

 

 

全身から強力な火炎を放って逃げ回る市民らを燃やし尽くして、あっという間に跡形も消えて亡くなった。

 

 

サルニコフ「そんな事はさせんぞ!!」

 

 

フォートレスシップに搭乗しながら決死の猛攻で2大魔神とデウスマストに挑むサルニコフはフォートレスシップの多数の対空機関砲やミサイルを全弾発射して一斉攻撃した。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

コーラド「ガオオオオーン!!」

 

 

だが、2大魔神とデウスマストには全く効いておらず、無傷だった。シラギーが口から波動砲を発射してフォートレスシップに直撃させた。

 

 

一同「うわあああああー!!」

 

 

シラギーの攻撃の影響によりフォートレスシップは墜落をし始めて、都庁にぶつかろうとする。

 

 

サルニコフ「全員脱出だ!!ここはもう保たない、すぐに脱出だ!!」

 

 

脱出指示を出したサルニコフはすぐに隊員達と共にフォートレスシップから脱出をし、墜落したフォートレスシップは都庁に衝突して、その衝突により都庁は倒壊し、フォートレスシップは爆発した。

 

 

WJG隊員2「我々の基地が・・・・。」

 

ターニャ「フォートレスシップが・・・・。」

 

ロバート「大破していく・・・・。」

 

 

WJGの拠点として上空から世界の悪事を監視して来たフォートレスシップが撃沈したのを目の当たりにした隊員達。

 

 

サルニコフ「もはやここまでか。」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

ピンチになったら彼はまさに絶対絶命の危機に陥った。その時、上空から2機のシークレットジェットが現れて、中からプリキュア達が駆けつけにやって来た。

 

 

ピーチ、パッション、フローラ「はあああああー!!」

 

 

空中からピーチ、パッション、フローラの同時キックでシラギーにお見舞いした。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

3人の同時キックを受けても全く屈しずそのまま3人を振り払うシラギー。

 

 

パッション「なんて強さなの?!」

 

ピーチ「これが魔神の力なの?!」

 

フローラ「簡単にはいかないみたいね。」

 

 

魔神が簡単にビクともせずに驚異的な強さに感じるピーチ達3人は、今までの敵とは比べ物にらない相手であった。

 

 

ゼロ「魔神とデウスマストは伊達ではないな。」

 

イブリース「これ程いや予想を遥かに上回ると言うのか。」

 

桐生ディケイド「全力でやるしかねぇな。」

 

パイレーツ「それしかないね。」

 

 

圧倒的な強さと脅威を持つシラギーとコーラドとデウスマストにそれでも立ち向かうゼロ達は全力を出して挑んだ。

 

 

イブリース「はあああああー!!」

 

 

イブリースはコーラドに向かって必殺技のイブリースクラッシャーで手に黒い光を纏いながら殴り込んだ。

 

 

ジェノサイド、パーフェクト、ディメンション「たあああああー!!」

 

 

続いてジェノサイド、パーフェクト、ディメンションが掛かりジェノサイドはジェノサイドギガサイズ、ディメンションはディメンションアックスでコーラドを左右から挟み撃ちして斬り込み、さらにパーフェクトはパーフェクトランチャーによる必殺技のプリキュア・パーフェクトフルバスターシュートでエネルギーを集中していき、そうしたら強力なビーム光線を発射した。

 

 

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!!」

 

サニー「プリキュア・サニーファイアー!!」

 

パイン「プリキュア・ヒーリングフレアフレッシュ!!」

 

アルガティア「プリキュア・ツインウェイブ!!」

 

 

さらに続いてハッピー、サニー、パイン、アルガティアらが必殺技を放ってコーラドに一斉攻撃した。

 

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

イブリース達の一斉攻撃を受けてもコーラドには全く効いておらず、コーラドは腕から爪で切り裂いた。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

空中ではシラギーと激しい戦いを繰り広げるラブリーとプリンセスとハニーとテンダーとキュアミラージュとムーンライト、パイレーツフライアフォームとチェーニタクティカルマスターズ。

 

 

パイレーツフライアフォーム「はあああああー!!」

 

 

シラギーの周囲を飛び回りながらフライアバスターで攻撃して気をそらさせていく。

 

 

ラブリー、プリンセス「プリキュア・ツインミラクルパワーシュート!!」

 

ハニー「プリキュア・スパークリングバトンアタック!!」

 

 

ラブリーとプリンセスの合体技、ハニーの必殺技がシラギーに命中した。

 

 

ムーンライト、テンダー、キュアミラージュ「はあああああー!!」

 

 

続いてムーンライト、テンダー、キュアミラージュが空中から同時キックでシラギーの頭にお見舞いした。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「これでも喰らえ!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズの両腰に装着されているタクティカルマスターズランチャーから強力なビーム光線でシラギーにお見舞いした。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

だがシラギーにも攻撃は全く効いておらず、全身は無傷で何一つダメージすらなかった。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

翼を広げたまま空中を飛びながらパイレーツフライアフォーム達に突撃した。

 

 

デウスマスト「滅べ!!」

 

 

全身から放つ無数のエネルギーの雨を降り注いで破壊尽くすデウスマスト。

 

 

桐生ディケイド、峯ロボライダー「この野郎!!」

 

 

桐生ディケイドはライドブッカーガンモード、峯ロボライダーはボルティックシューターでデウスマストに射撃した。

 

 

高杉龍騎、龍奈カリス「はあああああー!!」

 

 

高杉龍騎はドラグクローを装備して構えたまま、ドラグレッターから火球を放ち、龍奈カリスはカリスアローで連射してデウスマストに攻撃した。

 

 

エイジス「プリキュア・シャイニングフェザー!!」

 

ハルファス「プリキュア・ハルファスフェザー!!」

 

シュバリアー「プリキュア・シュバリアバスター!!」

 

 

エイジス、ハルファス、シュバリアーの同時攻撃で一気にデウスマストを叩き込んだ。

 

 

ゼロ「プリキュア・ゼロアブソリュートスピンスラッシュ!!」

 

 

ゼロは2本のゼロツヴァイブレードに無、虚空の力の光状を纏いながら2本の剣を持った状態で身体ごと回転しながらデウスマストに突撃した。

 

 

キャリバー「プリキュア・キャリバースティンガー!!」

 

 

キャリバーは巨大な光の大剣を生成し、デウスマストに投擲した。

 

 

デウスマスト「図に乗るなぁっ!!」

 

 

ゼロ達の一斉攻撃にデウスマストが怒りをあらわに全身から強力な波動を起こして蹴散らした。

 

 

バロンイービル「ふはははははっ。滅べ、滅ぶがいい。これが貴様らの命日となるのだ。」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストによる世界の破壊を楽しんで笑うバロンイービル。

 

 

オパール「そろそろ客が来たみたいだ。」

 

バロンイービル「?」

 

 

ブラック「おまえを倒しに来た。」

 

ホワイト「決着をつけに来たわ。」

 

 

 

 

 

次回 30話へ続く



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第30話

ブラックとホワイト、バロンイービルと対決、罪の償い。シラギーとコーラドとデウスマストと対決。


バロンイービルと決着を付けに来たブラックとホワイトは、自分達が世界会議に着いて犠牲者がたくさん出てきた事でその罪を償うために彼と対決に挑んだ。

 

 

東京

新宿

バロンイービル「わざわざ死にに来たのか。」

 

オルーバ「君達は権力と言うのにすがりついて自ら己の醜さに晒した分際で。」

 

ブラック「あたし達はあんたを倒しに来た。」

 

ホワイト「罪も償う。」

 

バロンイービル「おまえ達は自らの将来で悩み、権力と言うものに取り憑かれて着いた。」

 

ブラック「だからおまえを倒して罪を償うんだ。」

 

バロンイービル「ならばここでおまえ達の墓場にしてやる。私の真の力を見せてやる。」

 

 

真の力を見せるべくバロンイービルの全身が巨体となってマッスルビルダー型で、顔に仮面のような物を着用し、プリキュアの身長の5倍の大きさを持つ。

 

 

バロンイービル「ぐふふふははははっ。貴様ら覚悟するがいい。俺の闇の力を見せてやる。死ね!!」

 

 

真の姿へとなったバロンイービルが闇の力を形成して多数のサーベル状の雷をブラックとホワイトに降り注いだ。

 

 

ブラック、ホワイト「うっ!!」

 

 

バロンイービルの闇の力で形成した多数のサーベル状の雷を喰らったブラックとホワイトは、腕で強くなぎ払いながらバロンイービルの下に向かって突撃にかかった。。

 

 

ブラック、ホワイト「たあああああー!!」

 

 

ブラックとホワイトがパンチを出してバロンイービルに思いっきりぶち込んだ。

 

 

バロンイービル「ぐはぁっ!!」

 

 

ブラックとホワイトの同時攻撃を食らって後進されたバロンイービル。

 

 

バロンイービル「はあああああー!!」

 

 

足でしっかり力を入れて地面に着地しながら高く跳びながらブラックとホワイトに体当たりした。

 

 

ブラック、ホワイト「うっ!!」

 

バロンイービル「喰らえ!!」

 

 

バロンイービルは闇の力で形成した弓から矢を放ち、ブラックとホワイトに向けられた。

 

 

ブラック、ホワイト「!!」

 

 

すぐにバロンイービルが放った闇の力で形成した矢を回避したブラックとホワイト。

 

 

オルーバ「僕を忘れちゃ困るね。」

 

 

回避した直後に2人の背後にオパールが現れて、オルーバが蹴りで2人の背中に打ち込んだ。

 

 

ブラック、ホワイト「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

背後から現れたオルーバの襲撃により、蹴り飛ばされたブラックとホワイト。その直後にバロンイービルが2人をパンチでぶちかました。

 

 

バロンイービル「プリキュア、貴様らもここまでだな。」

 

オパール「君達は惨め過ぎる。」

 

ブラック「あたし達を舐めるなぁっ!!」

 

 

バロンイービルとオルーバの攻撃に対してブラックとホワイトは必死で抵抗を行う。

 

 

ブラック「てやああああー!!」

 

 

ブラックがパンチをラッシュしてバロンイービルとオルーバに思いっきり打ち込み、さらにホワイトが空中から2人の真上に思いっきりキックした。

 

 

バロンイービル、オルーバ「ぐわああああああー!!」

 

 

ブラックとホワイトの抵抗を受けたバロンイービルとオルーバ。

 

 

バロンイービル「図に乗るなぁ!!」

 

 

闇の力で形成した多数のサーベル状の雷をブラックとホワイトに向けて放った。一方、シラギーとコーラドとデウスマストと交戦するゼロ達。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

 

両腕の4連装砲からレーザーを放ち、放ったレーザーがゼロ達のいる方向へと向かった。

 

 

ゼロ「避けろ!!」

 

 

シラギーの放ったレーザーをすぐに回避したゼロ達。だがゼロ達が回避したレーザーが東京の千代田区に当たり、千代田区全体をあっという間に焼け野原へとなり、また隣接の渋谷区、港区にも被害が出て、都市全体を焼け野原となった。

 

 

ピーチ「あぁぁっ、町が!!」

 

パッション「なんて事を!!」

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

2大魔神とデウスマストにより次々と都市が破壊されていき、もはや跡形も無く焼け野原、廃墟化していく町。

 

 

デウスマスト「無駄なあがきはやめるがいい。お前達は最初から滅びる運命だ。」

 

 

マジカル「私達は滅びたりはしない!!」

 

ミラクル「みんなの未来を破壊させるわけには絶対にいかないんだ!!」

 

フェリーチェ「命ある星、世界をあなたに滅させるわけにはいきません!!」

 

デウスマスト「ならば死ぬがいい!!」

 

 

ミラクルら3人に向かってデウスマストが口から強力な光線を放った。

 

 

ゼロ「させるか!!」

 

 

3人の前にゼロが現れて、デウスマストの放った光線をゼロツヴァイブレードの双剣で防いだ。

 

 

ゼロ「ぐっ!!」

 

 

デウスマストの放った光線の高い威力により押されていくゼロ。このままでは自分やミラクル達がやられてしまう。

 

 

イブリース「ゼロ!!」

 

 

ゼロを助けるべくイブリースは掌から黒い拳の光線をデウスマストに放った。

 

 

デウスマスト「ぬぅ!!」

 

 

イブリースの攻撃によりデウスマストの光線が止まった。

 

 

イブリース「大丈夫か?」

 

ゼロ「今までの相手とは全く違う。魔神とデウスマストは本気で全てを破壊するつもりだ。」

 

イブリース「必ず倒さないとダメなわけだな。」

 

ゼロ「あぁぁっ。」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストは本気で全世界、宇宙を破壊するつもりで破壊の限り尽くしていく事を何としてでも倒さなければならないと決心で戦いを尽くしていく。一方、バロンイービルとオルーバを相手に激戦を繰り広げるブラックとホワイト。

 

 

ブラック、ホワイト「はあああああー!!」

 

 

バロンイービルとオルーバに肉弾戦を強いながらパンチを乱打していきながらキックで強く打ち込んだ。

 

 

バロンイービル「ぬぅ!!」

 

オルーバ「うっ!!」

 

 

ブラックとホワイトの肉弾戦による攻撃を受け、オルーバは全身から自身の分身とも言える影を放出して、ブラックとホワイトに向けられた。

 

 

ブラック「はあああああー!!」

 

 

ブラックがパンチを乱打しながらオルーバの放った影分身を次々と薙ぎ払い、ホワイトが2人の前に突撃してキックで打ち込んだ。

 

 

バロンイービル、オルーバ「うわあああああー!!」

 

 

2人の連携攻撃で追い詰められていくバロンイービルとオパール。

 

 

バロンイービル「貴様ら、俺を本気にさせたなぁっ!!皆殺しにしてやる!!」

 

 

追い詰められたバロンイービルがとうとう本気を出して闇の力を引き出される1000倍の力を発揮してブラックとホワイトに向かって思いっきりパンチをした。

 

 

ブラック、ホワイト「うわあああああー!!」

 

 

本気を出したバロンイービルの強烈なパンチを受けて2人は吹き飛ばされてビルに衝突した。その直後にバロンイービルが闇の力で形成した巨大なサーベル状の雷が放たれて、ブラックとホワイトに直撃させて爆発した。

 

 

 

バロンイービル「はははははっ、これで終わった。ついにプリキュアをこの手で仕留めたぞ!!はははははははっ!!」

 

 

この手で2人を仕留めて勝利を確信したバロンイービル。

 

 

ブラック、ホワイト「まだだ!!」

 

 

巨大なサーベル状の雷の爆発の中からブラックとホワイトが現れて、2人はそれでも諦めずに屈しないその姿を見せて、バロンイービルとオルーバに向かって同時にパンチ出して思いっきり喰らわせた。

 

 

バロンイービル、オルーバ「うわあああああー!!」

 

 

ブラックとホワイトの渾身の一撃で思いっきり喰らったバロンイービルとオルーバ。

 

 

バロンイービル「なぜだ、なぜだ死なんのだ?!」

 

ブラック「あたし達プリキュアはみんなの幸せを守るため!!」

 

ホワイト「邪悪なる者を倒すため!!」

 

ブラック、ホワイト「正義のために最後まで戦う!!」

 

オルーバ「くだらない、権力にすがりついた君達が言えることか?!」

 

ブラック「あたし達は己の弱さに負けて権力にすがりついた。」

 

ホワイト「だけどその過ちに気付いて私達はもう二度と権力に着かないことで罪を償っていく。」

バロンイービル「2人ともこれで最後にしてやる!!」

 

 

バロンイービルが闇の力を集中して強力な光線をブラックとホワイトに向けて発射した。

 

 

ブラック、ホワイト「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク!!」

 

 

ブラックとホワイトはそれぞれの手にスパークルブレスを装着して片手のひらから放つことで黒と白の螺旋状の激しい雷撃を生み出してバロンイービルとオルーバに放った。

 

 

ブラック、ホワイト「はあああああー!!」

 

 

バロンイービルの放った闇の力による強力な光線を押し返してそのままバロンイービルとオルーバに直撃した。

 

 

バロンイービル、オルーバ「うわあああああー!!」

 

 

ブラックとホワイトの必殺技により破られて消滅したバロンイービルとオルーバ。

 

 

バロンイービル「ドクツゾーンよ、栄光あれー!!」

 

 

自分が所属したドクツゾーンの名を叫んで最期を迎えたバロンイービル。

 

 

ブラック「これで。」

 

ホワイト「ええっ。後は魔神とデウスマストを倒しにいきましょう。」

 

 

ブラックとホワイトはバロンイービルとオルーバを倒し、みんなのところへ向かった。一方、シラギーとコーラドとデウスマストによる破壊尽くしにより、東京都の都市全体は崩壊状態となった。シラギーとコーラドとデウスマストに必死で戦うプリキュア達は死力を尽くして挑んだ。

 

 

東京都

新宿

ゼロ「はあああああー!!」

 

 

ゼロはゼロツヴァイブレードから繰り出す連続斬りでデウスマストに直接喰らわせた。

 

 

イブリース「プリキュア・イブリースガトリンガー!!」

 

 

イブリースは脚に黒い光を纏いながら連続キックでコーラドにお見舞いした。

 

 

パイレーツ「プリキュア・ガレオンクラッシュ!!」

 

コルテス「プリキュア・コルテス・ゼクスクラウディア!!」

 

パイレーツとコルテスが同時に必殺技を放ってシラギーにぶち込んだ。だが、それでもシラギーとコーラドとデウスマストには全く通じておらず、デウスマストが全身から強力なエネルギー光波を放ち、ゼロ達全員に喰らわせた。

 

 

一同「うわあああああー!!」

 

 

デウスマストの放った強力なエネルギー光波により全員は一気に蹴散らされていき、圧倒された。

 

 

峯ブラックRX「この野郎!!」

 

 

峯ブラックRXと龍奈カリスが同時に出て、デウスマストに攻撃を仕掛けるが、

 

 

デウスマスト「散れ!!」

 

 

接近して来た峯ブラックRXと龍奈カリスに口から強力な光線を放って攻撃した。

 

 

峯ブラックRX、龍奈カリス「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

デウスマストに一瞬で葬られてやられた峯ブラックRXと龍奈カリス。

 

 

桐生ディケイド「峯、龍奈!!」

 

高杉龍騎「峯、龍奈!!」

 

 

仲間が一瞬葬られた姿を目の当たりにした桐生ディケイドと高杉龍騎は、デウスマストが次に自分達に向かって上空から光柱を出現させて直撃した。

 

 

桐生ディケイド、高杉龍騎「うわあああああー!!」

 

 

デウスマストにやられてしまった桐生ディケイドと高杉は戦闘不能になってしまった。

 

 

ゼロ「桐生、高杉!!」

 

イブリース「デウスマストはここまでこんなに強いのか!!」

 

 

デウスマストの圧倒的な強さに驚くゼロ達はこのままではやられてしまうと実感した。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「喰らえ!!」

 

 

上空を飛行するチェーニタクティカルマスターズがアームタクティカルブレードを液体金属によりツインガンに変化して連射攻撃した。

 

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

 

上空から攻撃してくるチェーニタクティカルマスターズに対してコーラドは右脚を地面に踏んで地震を起こした。

 

 

ピーチ「地震?!」

 

パッション「とてつもない地震よ!!」

 

 

コーラドの起こした地震はとてつもない振動によりあらゆるもの全体を揺るがして建物、道路などを一瞬で崩壊させた。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「なっ、何?!」

 

 

また空にも地震の影響が出て、上空を飛行中のチェーニタクティカルマスターズが空にも地震の振動が出て激しく揺すり墜落した。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「あぁぁぁぁぁー!!」

 

ゼロ「チェーニ!!」

 

 

コーラドの起こした地震が空にも影響を及ぼし、空を飛んでいた飛行機が急遽墜落した。

 

 

パーフェクト「空にも地震の影響が出たなんて。」

 

ディメンション「冗談じゃないぞ、このままやられてたまるか!!」

 

ジェノサイド「こうなったら最終フォームに変身よ!!」

 

パイレーツ「それしかないね!!」

 

ディメンション「一気に決めてやる!!」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストを倒すべくパイレーツ、パーフェクト、ジェノサイド、ディメンションらは最終フォームに変身した。

 

 

エイジス「私もそろそろ変身する他はないね。」

 

シュバリアー「それしかないね。」

 

イブリース「私の力をさらに引き出すしかないか。」

 

エイジス「やるしかないね。」

 

イブリース「あぁぁっ。」

 

 

またアームズフリートプリキュアのイブリース、エイジスもシラギーとコーラドとデウスマストを打ち倒すべく最終フォームになる事で、2人は早速最終フォームへと変身した。

 

 

パーフェクトヘルアームズ、ジェノサイドデビルデスサイズ、ディメンションエクスチャンピオン「?!」

 

インペリアルパイレーツ「もしかして2人も?」

 

イブリースデストラクトモード「待たせたな。」

 

エターナルエイジス「私達の最終フォームです。」

 

シュバリアー「最終フォームのおかげで必殺技や武器もあるわ。」

 

 

イブリースとエイジスは最終フォームに変身した事により、イブリースはデストラクトモードへとなった事で強力な力を得て、エイジスはエターナルエイジスへとなった事でファイナルゼロクラスの能力を持つ。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「全員で叩き潰しましょう。」

 

イブリースデストラクトモード「私の力を見せてやる。」

 

エターナルエイジス「未来のため必ず魔神とデウスマストを倒しましょう。」

 

 

最終フォームとなった8人のプリキュアらがシラギーとコーラドとデウスマストに対して全力を持って挑んだ。

 

 

エターナルエイジス「プリキュア・ノヴァランページ!!」

 

 

エターナルエイジスはスピードを極限に上げて光のオーラに包まれ、各部ユニットから光の刃が展開し、シラギーに光速クラスの連続攻撃を当ていき、次にノヴァナックルで拳に光を込めて浮かしていき、ノヴァストライクで足に光を込めてシラギーを地面に叩きつけた。

 

 

ジェノサイドデビルデスサイズ「デビルデスサイズセイバー!!」

 

 

ジェノサイドデビルデスサイズがデビルデスサイズセイバーグレートモードで空中を飛びながら大きな斬撃でシラギーに与えた。

 

 

シュバリアー「はあああああー!!」

 

 

シュバリアーがシュバリアーライフルでコーラドに向けて射撃した。

 

 

パーフェクトヘルアームズ「プリキュア・パーフェクトバスター!!」

 

 

パーフェクトヘルアームズの右肩にあるギガビームランチャーから強力な波動光線を放ち、コーラドに命中した。

 

 

インペリアルパイレーツ「プリキュア・スカルブレイク!!」

 

 

インペリアルパイレーツがキュアグレイブでデウスマストにXの地斬りで切り裂いた。

 

 

ディメンションエクスチャンピオン「プリキュア・ディメンション・フレアブレイカー!!」

 

 

ディメンションエクスチャンピオンが両手にチャンピオンカリバーとチャンピオンアックスをそれぞれ持ちながら超高エネルギーでデウスマストに斬撃した。

 

 

 

イブリースデストラクトモード「私の力を見ろ!!」

 

 

デストラクトモードに変身したイブリースがデウスマストに向かって拳を連打して喰らわせた。

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

デウスマスト「ぬぅ!!」

 

 

最終フォームに変身した7人のプリキュアの猛威を振るった攻撃を喰らったシラギーとコーラドとデウスマスト。

 

 

デウスマスト「我に喰らわせただと?!」

 

イブリースデストラクトモード「私達にもとっておきの切り札でな。」

 

ゼロ「あれが美那の最終フォームか。みんなで一斉に最終フォームに攻めたか。」

 

ジェノサイドデビルデスサイズ「零姉はしないの?」

 

ゼロ「まだ切り札をここで使うわけにはいかない。」

 

インペリアルパイレーツ「おいしいところを狙う訳ね。」

 

ゼロ「まあ一様そんな感じか。今は倒す事に専念だ。」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストに集中攻撃をするゼロ達。

 

 

ラブリー、プリンセス、ハニー、ムーンライト、ハッピー、サニー「はあああああー!!」

 

 

シラギーとコーラドとデウスマストに必殺技を一斉に放って全面的に集中砲火で喰らわせるラブリー達。

 

 

ラブリー、ハッピー「絶対に負けない!!」

 

プリンセス、サニー「未来を壊させたりしない!!」

 

ハニー、ムーンライト「命ある限りは絶対に負けるわけにはいかない!!」

 

キャリバー、アルガティア「私達の想いを!!」

 

コード、ステルス、ホーリー、ビクトリア、エリザベス、アポカリプス、ボルケーノ、ギガント、マシン、ハンター、サーペント、スモッグ、メアリード「絶対に負けるわけにはいかない!!」

 

 

未来を守るために命がけで必死に戦うラブリー達は、負けるわけにはいかない、地球いや全世界と全宇宙の命運をかけた戦いでもあり、これは全面戦争と言う。

 

 

ジェノサイドデビルデスサイズ、エターナルエイジス「はあああああー!!」

 

 

ジェノサイドデビルデスサイズと同時攻撃でシラギーはダメージを喰らい、地上へ降下した。

 

 

パーフェクトヘルアームズ、シュバリアー「うおおおおおおー!!」

 

 

パーフェクトヘルアームズとシュバリアーの高い火力による一斉射撃によりコーラドは集中砲火を浴びて倒れた。

 

 

デウスマスト「うぬぬぬ。」

 

 

最終フォームに変身したイブリース達の猛攻を受けて追い詰められていくシラギーとコーラドとデウスマスト。

 

 

???「俺らも加勢するぜ!!」

 

 

猛攻するイブリースデストラクトモード達の前に2人の戦士らしき者が加勢した。

 

 

ゼロ「桐生、高杉!!」

 

桐生ディケイド・無限コンプリートフォーム「俺もとっておきの切り札を使っていこうとな。」

 

仮面ライダー麟皇「この麟皇なら魔神とデウスマストを必ず倒せるはずだ。」

 

ゼロ「一気に叩くぞ!!」

 

その2人は無限コンプリートフォームへとなった桐生と龍騎の究極形態である仮面ライダー麟皇へとなった高杉で、シラギーとコーラドとデウスマストを倒すべく一気に攻撃を仕掛けた。

 

 

桐生ディケイド・無限コンプリートフォーム「はあああああー!!」

 

 

桐生ディケイド・無限コンプリートフォームはジャンプしてディメンションキックでカード型エネルギーを潜り抜けながら、右足にマゼンタのエネルギーを纏いデウスマストに跳び蹴りを叩き込んだ。

 

 

仮面ライダー麟皇「チーリンプリズムストライク!!」

 

 

ドラグバイザードライにカードをスキャンしてファイナルベントを発動し、麒麟型のミラーモンスターのチーリンプリズナーを呼び出して、ミラーモンスターをホバージェットに変形して上に乗り、シラギーとコーラドにホバージェットに変形したチーリンプリズナーに搭乗し、角から光を放って敵を束縛し、虹色に輝くチーリンバイザーで突撃した。

 

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

デウスマスト「ぬおおおおおー!!」

 

 

全員の一斉攻撃を受けたシラギーとコーラドとデウスマスト。だがその時、シラギーとコーラドとデウスマストに異変が起き始め、3体が集まってくっ付き始めた。

 

 

シラギー「キシャアアアアアー!!」

 

コーラド「ガオオオオオーン!!」

 

デウスマスト「お前達に真の破滅と言うのを見せてやる。」

 

 

デウスマストがくっ付いたシラギーとコーラドを飲み込んで大きな変化をした。

 

 

一同「!!」

 

 

シラギーとコーラドを飲み込んだことによりデウスマストは2体の魔神と融合し、さらなる姿となった。

 

 

一同「!!」

 

 

シラギーとコーラドと融合したデウスマストは、上半身はシラギーの身体、下半身はコーラドが一つとなって融合したことにより、外見も大きく変わり、融合したデウスマストがさらなる破滅を見せ始める。

 

 

 

 

デウスシーラド「今から破滅を迎えてやる。」

 

 

次回 最終話へ続く



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設定7

究極魔神デウスシーラド

デウスマストと2大魔神のシラギーとコーラドが融合して一つとなって誕生した魔神。上半身はシラギー、下半身はコーラド、中心格はデウスマストで構成されており、上半身は両腕はシラギーの腕だが、4連装ランチャーが胴体に移り、両腕から3本の鉤爪となり、相手を切り裂いていく。口から強力な波動光線を放ち、惑星一個分または世界一個分を滅ぼす威力を持つ。下半身は巨大な両足で一瞬で踏み潰し、さらに足で陸海空宇宙全体に地震を引き起こしてあらゆるもの全体を崩させる。尻尾から強力な衝撃波を引き起こす。自己回復機能を持ち、大ダメージを受けてもすぐに回復する。イブリースのデストラクトモードを上回る全能力を持ち、全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

キュアピーチ エターナルフォーム、キュアパッションエターナルフォーム、キュアフローラエターナルフォーム

ピーチ、パッション、フローラの新たなフォーム。ミラクルとマジカルとフェリーチェとブラックとホワイトから力を託されて、3人の体内に宿るプリマティアル細胞の力、そして全世界の奇跡をもたらす三角形型のエターナルホープスターによって生み出され、カラーは純白とピンクと赤で、背中に翼が生えて、ドレスの周りにリボンが巻かれて、胸部にエターナルホープスターを着け、その力は究極魔神デウスシーラドを上回る力持ち、TVシリーズのラスボスクラスを一瞬で葬ったりすることが可能。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

必殺技

プリキュア・エターニティホープデルタバースト

ピーチエターナルフォーム、パッションエターナルフォーム、フローラエターナルフォームの合体技。エターナルホープスターの力で3人がそれぞれの手を繋げて、全身から強力な光を放つ。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

ファイナルキュアゼロ(Ver2)

キュアゼロの最終フォームで、無、虚空の力で形成して姿を新しく変え、コスチュームの色は漆黒全体で身体の部分に細かい赤い色のラインマークが全身にあり、ドレスから鎧へと変え、左右の両肩にバリアを張る機能を持ち、漆黒に染まった先端と左右の間が尖ったティアラを着け、翼は漆黒色に染まりながら4枚の翼を持って堕天使と思わせる姿で、ガントレットもレギンスの形も変わり、液体金属で形成して性能もさらに強化してあらゆるものに変化し、前の最終形態の数百億倍の力を持ち、不死身、不老不死、実体を持たない幽体に対して彼女の攻撃はさらに通用し、完全消滅させることが可能。自己回復、エネルギー回復機能を持ち、相手からの攻撃を受けたらダメージをすぐに回復する(ただしこれはあくまで回復機能であってファイナルゼロでしか使えない能力)。また空間移動、パラレルワールドへの移動、タイムトラベルまでもが可能であり、神に匹敵する力を持ち、歴代ラスボスや神を簡単に倒す力を持ち、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、さらにキュアイブリースデストラクトモード、アームズフリートプリキュアの最終形態を全体的に上回る力を持ち、神を超え究極を超えたプリキュア。

 

専用武器

ファイナルツヴァイソード

ファイナルゼロ専用の武器。ファイナルソードをさらなる強化加えて、ゼロツヴァイブレードと同様に双剣型へとなり、剣の長さは長く、切れ味は凄まじく、ファイナルソード同様に同様に未確認の液体金属で構成し、ファイナルゼロソードの数千倍の威力を持つ。剣の先端から強力な光線を放ち、その威力は世界1つ、惑星を消す事も可能。また剣の実刃から光刃を出現させる。また液体金属で出来ている事でツインナックルに変化して強力な打撃力が凄まじい。さらにツインライフルに変形したりし、とてつもない火力を誇る事で長い距離からでも撃つ事が可能で、あらゆる距離に対応している。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

ファイナルウィング

ファイナルゼロ専用の武器。背中に4枚の翼による2枚の主翼、2枚の服翼で構成し、その4つの翼を広げて羽ばたきながら空中飛行し、速度は前のファイナルゼロを上回るスピード、機動力を持ち、地球から銀河系の彼方までたった1分で着く事が可能。4つの翼を広げることで光の翼を展開し、敵全体を一気突撃して打ち込む。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

ファイナルビットⅡ

ファイナルゼロ専用の武器。ファイナルビットの強化型で、ファイナルウイングから16基のビットを放出して、ビットの銃口が刃を採用し、斬撃、刺突し、刃から光線を発射する。照準した相手を確実に狙いを定めて、そしたら一気に仕留め、絶対回避不可能。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

必殺技

プリキュア・ファイナルパニッシュレイン

ファイナルゼロが無、虚空の力を形成して上空から六芒星の陣を作り、その陣からいくつかのエネルギー柱を降り注ぐ。その威力はパラレルワールド1つや惑星系1つを消し去る事が可能とされている。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルノンホール

ファイナルゼロが無、虚空の力を形成して六芒星の陣を作り、陣から虚空の穴を出現させ、複数の敵を渦に吸い込ませて爆発させる。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルゼロオブソウル

ファイナルゼロが無、虚空の力を形成して六芒星の陣を作り、陣から巨大な光球を出現させて解き放ち、複数の敵にぶつけて、相手を消滅させて最初から存在しなかった事にする。実体のない者や不死身や不老不死に負の存在も大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルヘルザクラッシュ

ファイナルゼロが無、虚空の力を形成してして六芒星の陣を作り、陣から強烈な波動光線を放つ。その威力はパラレルワールド1つや惑星系1つを消し去る事が可能とされ、実体のない者や不死身や不老不死に負の存在も大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルヘルザメテオ

ファイナルゼロが無、虚空の力を形成してして六芒星の陣を作り、陣から無数の隕石を降らして敵全体、地球全体に命中させる。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルヘルザナックル

ファイナルゼロが無、虚空の力で拳に集中して、集中した拳で一撃必殺をお見舞いする。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルヘルザツヴァイブレイカー

ファイナルゼロが無、虚空の力でファイナルツヴァイソードに集中して、集中した双剣から無、虚空の力で纏った巨大な光で敵全体に大きく斬り込んでいく。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ファイナルヘルザゲート

ゼロが通常形態(ファイナルゼロからでも使用は可能)で無、虚空の力を形成してして六芒星の陣を作り、陣から地獄の門を出現させて、地獄の門が開く時、全ての死者、アンデッド系、全ての悪人を地獄へと吸い込ませる。この技を止める、破壊することは不可能であり、全ての死者、アンデッド系、不死身、不老不死などの全ての悪人が吸い込まれない限り止むことはない。この技で送り込まれた者は永遠に地獄から出れなくなり、地獄で裁きを受けることになる(ただし門矢一族は地獄を簡単に出入り出来る。門矢一族は地獄とは代々の長い関係を持っている。)。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

プリキュア・ゼロオブザエターナルジエンド

ファイナルゼロの必殺技で、両手から無のエネルギー球を形成し、投げ飛ばし、投げた無のエネルギー球が超巨大な円形状のエネルギー球となり、敵全体を飲み込み、飲み込まれた敵を全て正面し、虚空へと消滅し、消滅したらもう永久二度と存在しなくなり、また転生も永遠に出来なくなる。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ゼロオブファイナルバーンブラスター

ファイナルゼロの必殺技で、全身に無、虚空の力をフルチャージさせて、全身から最大高出力の無、虚空の力の光線を発射する。その威力はキュアイブリースデストラクトモードのプリキュア・ラストデストラクター、プリキュア・アプソリュートバスターに匹敵し、一度喰らうと完全に跡形もなく消滅する。恐ろしい技である。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。

 

プリキュア・ゼロオブファイナルノヴァ

ファイナルゼロの究極最強の必殺技で、全身に無、虚空の力を最大限のフルチャージしながら全身に纏って敵に突撃し、全身から纏った最大限のフルチャージした無、虚空の力を放出する。その威力はとても凄まじく、世界全体を消滅させてしまったり、また神を完全消滅させる事も可能で、まさに神や全てを恐れずに屈しない。キュアイブリースデストラクトモードのプリキュア・ラストデストラクター、プリキュア・アプソリュートバスターに匹敵し、一度喰らうと完全に跡形もなく消滅する。恐ろしい技である。実体のない者や不死身や不老不死や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させることが可能であり、ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けず、各プリキュアの最終形態を倒す威力も持つ。



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最終話

シラギーとコーラドとデウスマストが一つとなり、デウスシーラドへとなった。そしてその時奇跡が、


全員の総攻撃により、デウスマストはシラギーとコーラドと融合し、デウスシーラドへとなった。

 

 

東京

新宿

イブリースデストラクトモード「なっ、何だ?!」

 

ディメンションエクスチャンピオン「どうなってるんだ?!」

 

 

2大魔神と融合したデウスマストの姿に驚愕したイブリースデストラクトモード達。

 

デウスシーラド「我はデウスシーラド、全てを破壊し、破滅させる存在。」

 

 

桐生ディケイド・無限コンプリートフォーム「何訳のわからねぇ事を言いやがるんだ。お前など余裕で倒してやる!!」

 

 

デウスシーラドに向かってディメンションキックでお見舞いにかかる桐生ディケイド・無限コンプリートフォーム。

 

 

デウスシーラド「我を侮るな!!」

 

 

デウスシーラドが鉤爪で桐生ディケイド・無限コンプリートフォームをなぎ払い、瞬殺した。

 

 

桐生ディケイド・無限コンプリートフォーム「うわあああああー!!」

 

仮面ライダー麟皇「桐生さん!!」

 

ゼロ「桐生を一瞬で倒しただと?!」

 

デウスシーラド「我は全てを破壊する。」

 

 

デウスシーラドは胴体の4連装ランチャーから光線を放ち、ラブリー達を葬った。

 

 

ラブリー、プリンセス、ハニー、ムーンライト、ハッピー、サニー、コード、ステルス、ホーリー、ビクトリア、エリザベス、アポカリプス、ボルケーノ、ギガント、マシン、ハンター、サーペント、スモッグ、メアリード「うわあああああー!!」

 

 

ピーチ「ラブリー!!」

 

パッション「プリンセス!!」

 

フローラ「みんな!!」

 

 

デウスシーラドの攻撃で仲間が次々と倒されていく姿を見たピーチとパッションとフローラは、シラギーとコーラドとデウスマストが融合した姿にとてつもない強さを目の当たりにした。

 

 

デウスマスト「はあああああー!!」

 

 

顔を上に向けて口から強力な波動光線を放ち、その波動光線は地球の大気圏を通過して宇宙へと向かい、太陽系の海王星に直撃し、星ごと粉砕して消滅した。

 

 

イブリースデストラクトモード「海王星を破壊しただと?!」

 

ハルファス「嘘でしょ?!」

 

 

デウスシーラドの放った波動光線により海王星が一瞬で粉砕したのを目の当たりする一同。

 

 

デウスシーラド「うおおおおおおー!!」

 

 

巨大な足で地面を踏んで巨大な地震を引き起こし始めた。

 

 

ピーチ、パッション「わああああああー!!」

 

フローラ「また地震?!」

 

ゼロ「いやさらにだ!!」

 

 

デウスシーラドの地震は融合前のコーラドの起こした地震より遥かに上回り、地球全体に及ぼし、世界各地の地上にある都市が次々と倒壊し、海では巨大な津波が引き起こって船、近くの都市を飲み込み、空では落雷が次々と起こり、飛行機などが墜落し、さらに地震は宇宙にも起こり、宇宙では地震の振動により人工衛星、シャトル、宇宙ステーションが地球に墜落した。

 

 

デウスシーラド「我の力思い知ったらか。」

 

 

ピーチ、パッション、フローラ「うっ。」

 

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「あっ。」

 

 

デウスシーラドの圧倒的な強さに恐怖と絶望を感じるピーチ達。

 

 

ブラック、ホワイト「はあああああー!!」

 

 

その時駆けつけに現れたブラックとホワイトが空中からキックでデウスシーラドにお見舞いした。

 

 

ピーチ「ブラック。」

 

パッション「ホワイト。」

 

ホワイト「お待たせ。」

 

ブラック「こっちもやっと終わらせた。」

 

ホワイト「私とブラックもやっと魔神と戦えるわ。」

 

フローラ「気をつけて、相手は一つに融合してさらにつよくなっているの。」

 

ミラクル「惑星を一瞬で破壊する威力も持っているのよ。」

 

ブラック「一緒に力を合わせて戦おう。」

 

ホワイト「私達がやらなきゃ世界や宇宙は滅んでしまう。」

 

フェリーチェ「私達全てを持ってやらなければなりません。」

 

マジカル「ええ、じゃあ一気行くわ。」

 

 

駆けつけに来たブラックとホワイトと合流して8人で同時にかかるピーチ達はデウスシーラドに挑んだ。

 

 

ピーチ、パッション「ダブル・プリキュアパンチ!!」

 

 

ピーチとパッションはデウスシーラドに向かってパンチを繰り出した。

 

 

ブラック「はあああああー!!」

 

 

ブラックがパンチを連打して繰り出しながらデウスシーラドにお見舞いし、続いてキックで思いっきり打ち込んだ。

 

 

ホワイト「たあああああー!!」

 

 

空中からホワイトがデウスシーラドの真上に向かって手刀を強いてお見舞いした。

 

 

デウスシーラド「おおおおおおおー!!」

 

 

ピーチ、パッション、ブラック、ホワイトの攻撃にデウスシーラドがとてつもない気を表してピーチ達4人を吹き飛ばした。

 

 

フローラ「プリキュアフローラル・トルビヨン・ザンバー!!」

 

 

フローラがフローラレイピアで刀身に花びらの花吹雪を纏わせながらにデウスシーラドに斬撃した。

 

 

ミラクル「私達も!!」

 

 

続いてミラクル、マジカル、フェリーチェら3人もデウスシーラドに攻撃すべく、リンクルストーン・アレキサンドライトを使用して、3人はアレキサンドライトスタイルへと変身して、髪型、衣装などをチェンジした。

 

 

ミラクルアレキサンドライトスタイル「巡り合う奇跡よ!!」

 

マジカルアレキサンドライトスタイル「繋がる魔法よ!!」

 

フェリーチェ アレキサンドライトスタイル「育まれし祝福!!」

 

ミラクルアレキサンドライトスタイル、マジカルアレキサンドライトスタイル、フェリーチェアレキサンドライトスタイル「今私達の手に!!」

 

 

そう唱えた3人はレインボーキャリッジにリンクルストーン・アレキサンドライトをはめ、他の全てのリンクルストーンの力を集結し、プレシャスブレスを呼び出し装着、キャリッジを操作して魔法陣を呼び出した。

 

 

ミラクル アレキサンドライトスタイル、マジカルアレキサンドライトスタイル、フェリーチェアレキサンドライトスタイル「フル・フル・フル・フルリンクルン!!プリキュア・エクストリーム・レインボー!!」

 

 

と唱えながら魔法陣がシールドとなり、そこから虹色の光線が発射されてデウスシーラドを貫いたが、全く効いていなかった。

 

 

デウスシーラド「散れ!!」

 

 

尻尾を地面に振りながら衝撃波を起こして、フローラ、ミラクルアレキサンドライトスタイル、マジカルアレキサンドライトスタイル、フェリーチェアレキサンドライトスタイルらを葬った。

 

 

フローラ、ミラクル アレキサンドライトスタイル、マジカル アレキサンドライトスタイル、フェリーチェ アレキサンドライトスタイル「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

デウスシーラドの衝撃波によりフローラ達4人はやられてしまい、その影響で通常の姿に戻ってしまったミラクル、マジカル、フェリーチェら。

 

 

イブリースデストラクトモード「フローラ!!」

 

ゼロ「ミラクル、マジカル、フェリーチェ!!」

 

 

デウスシーラドの圧倒的な強さによりピーチ達がやられてしまい、ますます追い詰められていった。

 

 

パーフェクトヘルアームズ「こうなったら!!」

 

ハルファス「やるしかない。」

 

エターナルエイジス「ええっ。」

 

ジェノサイドデビルデスサイズ「一気に叩き出す。」

 

 

4人がデウスシーラドに一斉攻撃を仕掛けにかかった。

 

 

パーフェクトヘルアームズ「プリキュア・パーフェクトヘルテンペスト!!」

 

ジェノサイドデビルデスサイズ「プリキュア・ジェノサイドハウリングシュート!!」

 

ハルファス「プリキュア・バルバトスジェノサイダー!!」

 

エターナルエイジス「プリキュア・ウルトラノヴァスマッシャー!!」

 

 

パーフェクトヘルアームズら4人が強力な必殺技を同時に放ち、デウスシーラドにぶち込んだ。

 

 

デウスシーラド「そんなものか。」

 

 

パーフェクトヘルアームズら4人の放った強力な必殺技はデウスシーラドには全く効いていなかった。

 

 

パーフェクトヘルアームズ「うそ・・・・。」

 

ハルファス「私達の攻撃が効いていないなんて。」

 

デウスシーラド「お前達など所詮はこの程度。」

 

 

デウスシーラドは胴体の4連装ランチャーから強力な光線を放ち、パーフェクトヘルアームズ、ジェノサイドデビルデスサイズ、ハルファス、エイジスを一瞬で葬った。

 

 

ゼロ「真科奈、圭!!」

 

イブリースデストラクトモード「ハルファス!!」

 

シュバリアー「エイジス!!」

 

 

仲間達が一瞬で次々とやられていき、デウスシーラドはその圧倒的な強さを表した。

 

 

イブリースデストラクトモード「このままではいかない。あれを開放するしかない。」

 

ゼロ「あれとは?」

 

イブリースデストラクトモード「私の最強の必殺技を解放する。それしか手はない。」

 

 

イブリースデストラクトモードはデウスシーラドを倒すべく自身の持つ最大の必殺技を解放し、胸部の宝石と戦闘アームを大砲形態に変形して発動し、イブリースバスターとイブリースクローをアンカーの変わりにして地面を着地した。

 

 

イブリースデストラクトモード「プリキュア・アプソリュートバスター!!」

 

 

胸部の宝石と大砲形態に変形した戦闘アームを高出力の光線を放ち、デウスシーラドに直撃した。

 

 

デウスシーラド「ぐわあああああああー!!」

 

 

イブリースデストラクトモードの最大の必殺技の絶大な破壊力によりデウスシーラドは大ダメージを喰らい、全身にはボロボロとなった。

 

 

デウスシーラド「・・・・。」

 

 

イブリースデストラクトモードの必殺技を受けたデウスシーラドは全身を酷く傷つきながら何事もかのように冷静でいて、落ち着いた様子だった。

 

 

イブリースデストラクトモード「やったか?!」

 

 

自身の放った必殺技を受けたデウスシーラドに絶大な威力により、その効果を見せて勝利を確信したイブリースデストラクトモード。だが、しかし、デウスシーラドの身体に異変が起きた。

 

 

デウスシーラド「はあああああー!!」

 

 

デウスシーラドの大ダメージで負った身体が回復し、一瞬で元の身体へと戻った。

 

 

イブリースデストラクトモード「何、馬鹿な?!」

 

 

自身の賭けた最強の必殺技がまさかこんなに簡単に破られた事に唖然とするイブリースデストラクトモード。

 

 

デウスシーラド「滅ぶがいい。」

 

 

口から強力な波動光線を放ち、イブリースデストラクトモードに命中し、直撃させた。

 

 

イブリースデストラクトモード「わあああああああー!!」

 

 

デウスシーラドの強力な波動光線によりイブリースデストラクトモードはやられてしまった。

 

 

デウスシーラド「我に逆らう者はまだいるか?」

 

 

デウスシーラドの圧倒的な強さを前に次々とやられていくプリキュア達。最終フォームに変身してでもデウスシーラドの圧倒的な強さを前に破れてしまい、デウスシーラドにどう立ち向かうのか。

 

 

東京

新宿

デウスシーラド「無駄だ、諦めろ。」

 

インペリアルパイレーツ「こんなの勝てないわ。」

 

ディメンションエクスチャンピオン「強過ぎる・・・・。」

 

 

デウスシーラドの圧倒的な強さに恐怖と絶望に感じて手も足も出せずに震え出すインペリアルパイレーツとディメンションエクスチャンピオン。

 

 

デウスシーラド「所詮お前達はこの程度の存在だ。お前達人間は滅びゆく運命。」

 

ゼロ「まだだ!!全てを破壊尽くす貴様を倒すまでは倒れん!!」

 

デウスシーラド「お前ごときが何が出来る。」

 

ゼロ「私は命ある限り絶対に負けるわけにはいかない!!」

 

デウスシーラド「無駄かどうかここで果てるがいい。」

 

ゼロ「貴様に見せてやる。私の真の力を。」

 

 

全てを破壊尽くすデウスシーラドを倒すため、ゼロは自分の力を見せるべくゼロウォッチをかかげた。

 

 

ゼロ「プリキュア・ライド・ファイナル。」

 

 

ゼロウォッチをかかげて、ゼロは最終フォームのファイナルゼロへと変身した。

 

 

ファイナルゼロ「・・・・。」

 

インペリアルパイレーツ「!!」

 

 

ファイナルゼロとなった彼女の姿にファイナルゼロの全身が大きく変貌したのに気付いた。

 

 

ディメンションエクスチャンピオン「ファイナルゼロの姿が違うぞ。」

 

シュバリアー「何か変わっている。」

 

ファイナルゼロ「無、虚空の力で形成して引き出した新しい姿だ。」

 

 

無、虚空の力で形成して引き出して新たな姿へとなり、漆黒全体で身体の部分に細かい赤い色のラインマークが全身にあり、ドレスから鎧へと変え、左右の両肩にバリアを張る機能を持ち、漆黒に染まった先端と左右の間が尖ったティアラを着け、翼は漆黒色に染まりながら4枚の翼を持って堕天使と思わせる姿で、ガントレットもレギンスの形も変わり、新たなファイナルゼロがここに現れた。

 

 

ファイナルゼロ「新たなファイナルゼロの力、見せてやる。」

 

 

新たな姿を遂げたファイナルゼロはその力を見せるべく背中にあるファイナルウィングから4枚の翼による2枚の主翼、2枚の服翼を拡げて羽ばたきながら移動してデウスシーラドに挑んだ。

 

 

デウスシーラド「小賢しい、死ね。」

 

 

口からファイナルゼロに強力な波動光線を放った。

 

 

ファイナルゼロ「!!」

 

 

素手でデウスシーラドの放った波動光線を一瞬振り払い、消し去ったファイナルゼロ。

 

 

ディメンションエクスチャンピオン「振り払った?!」

 

 

新しくなったファイナルゼロがデウスシーラドの波動光線を振り払ったのを見て、イブリースデストラクトモードを倒した攻撃をファイナルゼロが簡単に振り払った事に驚くディメンジョンエクスチャンピオン。

 

 

ファイナルゼロ「次はこちらからの番だ。」

 

 

攻撃をしたデウスシーラドにファイナルゼロは反撃に出て、姿と共に武器も新たな変化を遂げ、新たな変化と遂げたファイナルソードは双剣型のファイナルツヴァイソードへとなって取り出して、液体金属の変化でツインライフルへ変え、ツインライフルから無、虚空の力の光線を発射してデウスシーラドに攻撃した。

 

 

 

デウスシーラド「ぬぅぅぅぅ!!」

 

 

ファイナルゼロのツインライフルから発射した無、虚空の力の光線を受けてデウスシーラドは胴体に撃たれた傷を負った。

 

 

デウスシーラド「こんなもの、すぐにでも。」

 

 

ファイナルゼロのツインライフルの攻撃を受けた胴体にデウスシーラドは自己回復をし、すぐに胴体の4連装から光線を放った。

 

 

ファイナルゼロ「!!」

 

 

デウスシーラドの胴体の4連装から放った光線をファイナルウィングで羽ばたきながら空を飛んで回避し、ファイナルウィングからファイナルビットの強化型のファイナルビットⅡ16期を放出して、デウスシーラドにオールレンジで目標を確実に捉えて、16期のビットの銃口の刃で一斉に斬撃した。

 

 

デウスシーラド「ぬわああああああー!!」

 

 

ファイナルゼロの16期のファイナルビットⅡの斬撃を喰らったデウスシーラド。

 

 

デウスシーラド「舐めるなぁっ!!」

 

 

巨大な脚で地面を踏んで地震を起こしてファイナルゼロの動きを崩した。

 

 

ファイナルゼロ「うっ!!」

 

 

デウスシーラドの引き起こした地震により姿勢を崩してしまったファイナルゼロ。その隙を突いてデウスシーラドがファイナルゼロに爪で引き裂いた。

 

 

ファイナルゼロ「うわぁっ!!」

 

 

デウスシーラドの攻撃を受けて地面に墜落したファイナルゼロ。

 

 

デウスシーラド「死ね。」

 

 

墜落した直後にデウスシーラドが尻尾でファイナルゼロに攻撃した。

 

 

ファイナルゼロ「うわぁっ!!」

 

 

デウスシーラドの攻撃を喰らったファイナルゼロはすぐに立ち上がって反撃に出た。

 

 

ファイナルゼロ「プリキュア・ファイナルヘルザナックル!!」

 

 

ファイナルゼロが無、虚空の力で拳に集中して、集中した左右の拳でデウスシーラドにお見舞いした。

 

 

デウスシーラド「ぬぅ!!」

 

 

ファイナルゼロの必殺技を喰らったデウスシーラド。

 

 

デウスシーラド「ぬああああああー!!」

 

 

ファイナルゼロとデウスシーラド、両者の戦いは激闘へと向かった。一方、デウスシーラドに倒されてしまったピーチ達は、

 

 

ピーチ「うっ、うぅぅっ。」

 

 

デウスシーラドとの戦いでやられてしまい、圧倒的な強さを前に立ち上がれないピーチ達。

 

 

パッション「私達負けちゃったの・・・・?」

 

フローラ「もう何もできなかったの・・・・。」

 

ミラクル「全部無駄だったの・・・・。」

 

マジカル「何もかもおしまいなの・・・・。」

 

ホワイト「結局、何も守れなかった・・・・。」

 

ブラック「おしまいだ。あたし達はもう終わりだ・・・・。」

 

 

デウスシーラドにやられてもう何もかもがこの世の終わりだと思いながら絶望するピーチ達。

 

 

ピーチ「どうする事も出来なかったんだよ。あたし達はもう負けたんだよ。」

 

パッション「ラブ。」

 

ブラック「あたしのせいで全部何もかもみんなが犠牲になって苦しんだ。」

 

ホワイト「あの時ちゃんと見抜いてさえいたら。」

 

フローラ「私は結局一人だった、みなみさん、きららちゃん、トワちゃん、パフやアロマやカナタがいないと私は無理だったんだ・・・・。」

 

 

絶望に悲観するピーチ達は、このままなす術はないのか。

 

 

フェリーチェ「諦めてはいけません。」

 

ミラクル、マジカル「フェリーチェ。」

 

フェリーチェ「デウスシーラドを必ず倒せるはずです。」

 

フローラ「倒すと言っても無理だよ。」

 

ブラック「結局無理だったんだ。」

 

ホワイト「あんなのにどう勝つの?」

 

フェリーチェ「勝つ事は一つだけあります。」

 

一同「?!」

 

フェリーチェ「それは全世界と全宇宙に奇跡をもたらすエターナルホープスター。かつてデウスマストと2大魔神、巨大な邪悪を倒すためにマザー・ラパーパはエターナルホープスターを手にして全ての生命をかけて挑んで勝ちました。だが、マザー・ラパーパはデウスマストと2大魔神との戦いで力尽きてしまい、元々あった一つの世界はバラバラとなり、いくつかの世界が誕生する事になった。」

 

ピーチ「エターナルホープスター?」

 

パッション「世界は一つだった?」

 

 

フェリーチェ「世界は元々は一つの存在でした。世界はマザー・ラパーパの加護により祝福をもたらしていました。」

 

マジカル「魔法界もじゃあ・・・・。」

 

フェリーチェ「はい、魔法界も人間界や他の世界も全て一つの世界として共に歩んで来たのです。デウスマストと2大魔神と巨大な邪悪を倒した結果、世界はバラバラになったのです。」

 

ホワイト「そんな事が。」

 

ブラック「世界が一つの存在だったなんて・・・・。」

 

フェリーチェ「マザー・ラパーパはその戦闘により消えしまったのです。」

 

フローラ「エターナルホープスターはどうしたら出てくるの?」

 

フェリーチェ「私が呼び起こします。」

 

ミラクル「フェリーチェが?!」

 

フェリーチェ「私はマザーラ・パーパを血を継ぐ者です。」

 

マジカル「はーちゃんが?!」

 

フェリーチェ「はい、あの戦いで消滅したマザー・ラパーパは何らかの形で転生し、私がその彼女の生まれ変わりです。」

 

ミラクル「はーちゃん。」

 

フェリーチェ「今は時間はありません。エターナルホープスターの呼び出すには私達の力を誰かな託し、呼び起こす事です。」

 

ブラック「誰に託すの?」

 

フェリーチェ「それはキュアピーチ、キュアパッション、キュアフローラの3人に私達5人の力を託す事でエターナルホープスターを呼ぶことで、この3人が使うのです。」

 

ピーチ「あたしとせつなとはるかが?!」

 

フェリーチェ「あなた達3人の持つプリマティアル細胞が鍵を握っているのです。」

 

フローラ「エターナルホープスターと私達3人の持つプリマティル細胞を組み合わせれば必ずデウスシーラドを倒せるのね。」

 

フェリーチェ「ええ、ミラクル、マジカル、ブラック、ホワイト。私達の5人は彼女達に力を託す事でエターナルホープスターを呼び出すのです。」

 

ブラック「わかった。あたしとホワイトとミラクルとマジカルとフェリーチェの力をピーチとパッションとフローラに託す。」

 

ピーチ「お願い。」

 

ミラクル「じゃあ早速始めるよ。」

 

 

かつてデウスマスト、2大魔神、巨大な邪悪に挑んだマザー・ラパーパは全世界と全宇宙に奇跡もたらす三角形型のエターナルホープスターを使って打ち勝ったが、その戦い後に彼女は消滅し、一つだった世界なバラバラとなっていくつかの世界が誕生し、フェリーチェは消滅したマザー・ラパーパを血を継ぐ者で、転生者であり、彼女はエナーナルホープを呼び出してピーチとパッションとフローラに使わせる事で、そのためにブラック、ホワイト、ミラクル、マジカルと共に力を託していく事でエターナルホープスターを呼び出していくのだ。一方、デウスシーラドと死闘を繰り広げるファイナルゼロは、

 

 

ファイナルゼロ「はあああああー!!」

 

 

デウスシーラドの周りを飛び回りながらファイナルツヴァイソードで斬撃し、双剣からナックルにチェンジして連続パンチをし、さらにツインナックルからツインライフルにチェンジして、身体を回転しながらツインライフルから無、虚空の力の光線を放って攻撃した。

 

 

デウスシーラド「ぬおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの武器による連続攻撃を受けたデウスシーラド。

 

 

デウスシーラド「調子に乗るなぁ、下等共がぁっ!!」

 

 

ファイナルゼロの連続攻撃を喰らい続けるデウスシーラドは、腕を振りながらファイナルゼロに鉤爪で切り裂きかかった。

 

 

ファイナルゼロ「!!」

 

 

瞬間移動してデウスシーラドの攻撃を回避し、デウスシーラドの背後に現れて攻撃を仕掛けるが、

 

 

デウスシーラド「お見通しだ。」

 

 

ファイナルゼロが背後から現れたことに既に気付きながら腕を振りながら鉤爪で切り裂いた。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわぁっ!!」

 

 

デウスシーラドに攻撃されて地面に衝突したファイナルゼロ。

 

 

インペリアルパイレーツ「ゼロ!!」

 

デウスシーラド「死ね。」

 

 

地面に倒れたファイナルゼロを巨大な脚で踏み潰そうとするデウスシーラド。だがその時、前方から三つの光が最速で駆けに現れて、デウスシーラドに突撃した。

 

 

デウスシーラド「ぐおおおおおおー!!」

 

 

三つの光に突撃されて飛ばされたデウスシーラド。デウスシーラドをあっという間に吹き飛ばした三つの光は、

 

 

ファイナルゼロ「ん?」

 

インペリアルパイレーツ、ディメンションエクスチャンピオン「?」

 

 

ピーチエターナルフォーム「お待たせ。」

 

パッションエターナルフォーム「何とか間に合ったわ。」

 

フローラエターナルフォーム「これなら勝てる。」

 

 

三つの光の正体はピーチとパッションとフローラがエターナルホープスターを身に付けて、さらにブラック、ホワイト、ミラクル、マジカル、フェリーチェの力を託されて、エターナルフォームとなった姿で、衣装は純白とピンクと赤で、背中に翼が生えて、ドレスの周りにリボンが巻かれて、胸部にエターナルホープスターを着け、その力はデウスシーラドを上回る力を持つ。

 

 

ファイナルゼロ「その姿は?」

 

ピーチエターナルフォーム「フェリーチェが全世界に奇跡をもたらすエターナルホープスターを呼んで、ブラックとホワイトとミラクルとマジカルとフェリーチェの力を借りたの。」

 

パッションエターナルフォーム「一緒に力を合わせて戦いましょう。」

 

フローラエターナルフォーム「デウスシーラドを倒して平和にしよう。」

 

ファイナルゼロ「ならばその力とやらを一緒にやっていくぞ。」

 

ピーチエターナルフォーム「行くよ!!」

 

 

エターナルホープスターとブラック、ホワイト、ミラクル、マジカル、フェリーチェの力を借りてエターナルフォームへとなった3人とファイナルゼロがデウスシーラドに挑んだ。

 

 

デウスシーラド「小賢しい!!」

 

 

胴体の4連装砲から光線を発射して4人に向けたが、

 

 

フローラエターナルフォーム「はあああああー!!」

 

 

フローラエターナルフォームが前に出てデウスシーラドの放った光線を素手出て払いながら、そのまま直接パンチした。

 

 

デウスシーラド「ぐわぁっ!!」

 

 

フローラエターナルフォームのエターナルホープスターの力によるパンチで、普通とは比べにならない威力を見せて、デウスシーラドに大打撃を与えた。

 

 

ピーチエターナルフォーム、パッションエターナルフォーム「ダブル・プリキュアパンチ!!」

 

 

ピーチエターナルフォームとパッションエターナルフォームがデウスシーラドの左右に入り込んで同時にパンチを繰り出して与えた。

 

 

デウスシーラド「ぐわああああああー!!」

 

 

エターナルホープスターとブラック、ホワイト、ミラクル、マジカル、フェリーチェの力によってデウスシーラドはとてつもないダメージを喰らった。

 

 

デウスシーラド「いい気になるなぁ!!」

 

 

デウスシーラドは3人の受けた攻撃を自己回復しようとするが、

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「させない!!」

 

 

その時、チェーニタクティカルマスターズが現れて、彼女はタクティカルメタルナイフを大剣に変化して構えたままデウスシーラドに必殺技を発動した。

 

 

チェーニタクティカルマスターズ「プリキュア・チェーニタクティカルジエンドブレイカー!!」

 

大剣のタクティカルメタルナイフ刀身に無、虚空の力を集中していき、集中したら刀身に無、虚空の力で形成した光を纏いながらでそのままデウスシーラドの右腕を切断し、右腕を消滅させて最初から存在しなかった事にし、実体のない者や不死身や不老不死や永遠の命や負の存在にも大きな大ダメージを与え、完全消滅させた。

 

 

デウスシーラド「ぐおおおおおおおー!!」

 

 

チェーニタクティカルマスターズの一撃により右腕を切断されてしまい、右腕の自己回復は不可能となったデウスシーラド。

 

 

ファイナルゼロ「チェーニ!!」

 

チェーニタクティカルマスターズ「私も戦うわ。」

 

ファイナルゼロ「なら一気に決めるぞ。」

 

 

チェーニタクティカルマスターズの参戦により、一気に叩き出しにかかるファイナルゼロ達。

 

 

ピーチエターナルフォーム「はあああああー!!」

 

 

ピーチエターナルフォームがパンチを連打しながらデウスシーラドの全身に与えて、力をいっぱい込めたパンチで思いっきりぶち込んだ。

 

 

デウスシーラド「貴様らぁっ!!」

 

 

地震を起こそうと巨大な脚で地面を踏もうとするが、

 

 

 

パッションエターナルフォーム「たあああああー!!」

 

 

パッションエターナルフォームが急速にキックでデウスシーラドの巨大な脚にぶち込んで地震を阻止して転ばせた。

 

 

フローラエターナルフォーム「えええーい!!」

 

 

フローラエターナルフォームがフローラレイピアで突きながらデウスシーラドの全身に喰らわせて、大ダメージを与えた。

 

 

デウスシーラド「うおおおおおー!!」

 

 

ピーチエターナルフォーム達の総攻撃により、とうとう追い詰められてたデウスシーラド。

 

 

デウスシーラド「まだだ!!」

 

 

自己回復を使って右腕を除く身体を再生しようとするデウスシーラド。

 

 

ファイナルゼロ「そうはさせん!!」

 

 

自己回復をしようとするデウスシーラドに対し、ファイナルゼロが全身から必殺技を発動した。

 

 

ファイナルゼロ「プリキュア・ゼロオブファイナルバーンブラスター!!」

 

 

ファイナルゼロは全身に無、虚空の力をフルチャージさせて、全身から最大高出力の無、虚空の力の光線を発射した。

 

 

デウスシーラド「ぐおおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの放った最大高出力の無、虚空の力の光線を喰らったデウスシーラドは、全身に焼き尽くされていき、全身を燃やされ包んだ。

 

 

デウスシーラド「はあ、はあ、はあ。」

 

 

だが、デウスシーラドはファイナルゼロの放った必殺技で完全消滅されずに生きており、必殺技への高い耐久力があったと思われだが、今のデウスシーラドはファイナルゼロの放った必殺技により自己回復機能は使えず、既に力尽きようとしていた。

 

 

ファイナルゼロ「私の技に耐えるとはしぶといな。ならば・・・・。」

 

ピーチエターナルフォーム「待って、最後は私達で行くよ。」

 

パッションエターナルフォーム「私達光の戦士で。」

 

フローラエターナルフォーム「この戦いを終わらせる。」

 

ファイナルゼロ「わかった。デウスシーラドへのトドメはお前達3人に任せる。」

 

 

デウスシーラドへのトドメを3人が刺す事で、ピーチエターナルフォーム、パッションエターナルフォーム、フローラエターナルフォームらはお互いの手を繋いで3人の持つエターナルホープスターから身体を発光した。

 

 

ピーチエターナルフォーム、パッションエターナルフォーム、フローラエターナルフォーム「プリキュア・エターニティホープデルタバースト!!」

 

 

互いの手を繋いだ3人の身体からエターナルホープスターにより全身から強力な光を放ち、デウスシーラドに包みこんだ。

 

 

デウスシーラド「うおおおおおー!!」

 

 

エターナルホープスターの力放ったら必殺技により強力な光によってデウスシーラドは浄化された。

 

 

ディメンションエクスチャンピオン「やったぞ!!」

 

 

ついに最悪最強の究極魔神デウスシーラドがついに倒された事に勝利をしたプリキュア達。

 

 

インペリアルパイレーツ「やっとね・・・・。」

 

ファイナルゼロ「疲れる戦いだったな。」

 

 

ついにデウスシーラドに勝利をしたプリキュア達。そしてそれから、戦いに敗れた世界会議の残党の大量逮捕を実行したWJGは、今回の件は世界会議が起こした事件でもあり、ロシア、中国、国連を通じて逮捕した世界会議の残党らを裁判し、極刑に処した。また世界会議の制定した法案、制度を廃止し、世界各国の市民らは元の生活を送ったが、プリキュアが世界会議に加担した事により市民から反プリキュア感情を持ち始め、プリキュアに対するデモなどが起きた。

 

 

ロシア

モスクワ

ロシア国防省

サルニコフ「世界は今や混沌の時が訪れようとしている。」

 

 

 

 

 

終わり




最終回がやっと完成しました。最近ネタが思い付かなくなったり、リアルが忙しくなったりしてなかなか書けなくなって来ました。R-18版のプリキュアオールスターズ ジャスティスウォー adultで3話である一人のキャラの話を書きます。


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