もしものリリカルなのは☆ (カカカカタオモイ)
しおりを挟む

1話

みなさま初めまして、もしかしたら知っている人がいたらお久しぶりですございます。

 

にじファン小説で細々と小説を書いていたものです。

 

久々に二次創作物を読もうとログインしたらまさかの終了のお知らせ・・・・

 

どうしようかと考えていたらこのハーメルン様をみつけたのでここに転載することにしました小説は書いていけたらぼちぼち書いていこうとおもうのでどうかよろしくお願いします。

 

ほとんどすべての人が初めましてのはずなのでこの小説を見てくださる方がいたら一人でも多くの人がクスリとしていただけたら幸いです。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもはやてとヴィータにニュース番組をやらせてみたら・・・・・

今回はやての台詞はすべてニュースキャスター風(淡々としゃべってる感じ)でお送りいたします。


は「みなさん、こんばんは。みんなのアイドル八神はやてです」

 

ヴ「ちょっと待てはやて!なに淡々としたしゃべり方でずうずうしい事いってんだ、そもそも今ここでの立場は単なるニュースキャスターのはずだろうが?!っていうかしょっぱなからこんな始まり方で大丈夫なのかよ?!」

 

は「司会進行は私、八神はやて、突っ込みはヴィータさんでお送りいたします」

 

ヴ「ツッコミ!!あれ、私解説とかそんな感じの立ち位置じゃないの!ってかニュース番組ってそんなポジションあったっけ?!」

 

は「それではまず最初のニュースです」

 

ヴ「スルー!?」

 

は「昨日の夕方から時空管理局に勤めるリンディ・ハラオウン総務統括官が入院していることがわかりました」

 

ヴ「え・・・まじかよ・・・まぁあの人も統括官だしいろいろ大変なこともあるのか・・・」

 

は「医者の話によりますと『リンディ茶の飲みすぎによる糖尿病ではないか・・・』とのことです」

 

ヴ「それが原因かよ!?あれだけ甘いもんしょっちゅう飲んでりゃそりゃ糖尿病にもなるわ!」

 

は「なお、今回の入院によりリンディ・ハラオウン総務統括官の経営するリンディ茶は販売を一時中止するとのことです」

 

ヴ「あれ売ってんの!!」

 

は「みなさんも甘いもの飲みすぎには十分に注意しましょう」

 

ヴ「普通甘いものって食べることに注意するものであって飲みすぎに注意しましょうってのは普通ないと思うけどな・・・」

 

は「次のニュースです。本日未明、第一管理世界ミッドチルダの首都クラナガンの公園で広域指名手配中だったDrジェイルスカリエッティが逮捕されました」

 

ヴ「おお、ついに逮捕されたのか!」

 

は「事件の内容は公園のど真ん中で容疑者のジェイルスカリエッティが突然服を脱ぎだし下半身を露出させて公園を全力疾走していたところを管理局が逮捕したとのことです」

 

ヴ「なにやってんだよ!!!」

 

は「今回の事件に対してジェイルスカリエッティは『違うよ、私は変態ではないよ、仮に変態だとしても変態という名の紳士だよ』とのことです」

 

ヴ「どっかで聞いたことのある台詞だなぁおい!?」

 

は「なお、彼が逮捕されたことにたいして彼を追っていた管理局につとめる執務官は『あの男が逮捕されたのはすばらしいことのはずなのに、どうしてかな・・・・何故かちょっと納得がいかないんだけど・・・・・』とのことです」

 

ヴ「そりゃそうだろうなぁ・・・・自分が追ってた犯罪者が本来の犯罪内容とは一切関係ないこんな内容でつかまってたらそりゃ納得しかねるよなぁ」

 

は「続いてただいま入ってきたニュースです、先ほどジェイルスカリエッティが逮捕された公園でレジアス・ゲイズ中将が女装で男性をナンパしているところが目撃されたようです」

 

ヴ「なにやってんだよあのおっさん!?」

 

は「・・・・・がんばってほしいものですね」

 

ヴ「なにに対してがんばるんだよ?!少なくともそのことにたいしてはなにをやるにしてもがんばったらダメだから!」

 

は「さて、本日のニュースはここまでとなります、それではみなさんまたどっかで会えたらいいような気がします」

 

ヴ「めっちゃ適当な挨拶で終わった!!」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもシャマルが本気でショタコンに目覚めたら・・・・

今回の時系列としてはStrikerSでお送りいたします。


「すみません、シャマル先生・・・・」

 

「いいのよ、気にしないで、これが私のお仕事なんだから」

 

 

ここは機動六課の医務室。現在エリオ・モンディアルは朝錬のときに負ってしまった怪我を治療してもらうため、医務室にきていた。

 

 

「はい、それじゃあどこを怪我したの?」

 

「あ・・はい、ここなんですけど・・・・・」

 

 

そういってエリオは上のバリアジャケットを少しあげて素肌をみせる。

見てみるとどうやらお腹の辺りにアザがありそこを怪我しているようだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「あの・・・・シャマル先生?」

 

「はっ!?ああ、うんなんでもないわ、それより少しそのままにしててね。すぐに治療するから」

 

 

そういってシャマルはお腹の怪我をしている部分に手をかざして魔法を行使する、そしてあっという間に傷が癒えていきアザもきれいさっぱりになおっていた。

 

「ありがとうございます!それじゃあ」

 

 

 

 

 

そういって捲し上げていた服を戻そうとしたとき・・・・

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待って!?」

 

その手をガシッと掴まれて先ほどよりもさらに服を捲し上げられてしまった。

 

 

「ど・・・・どうしたんですか?」

 

「ええ~と、ほら、あれよ!?」

 

「?・・どれですか?」

 

「えとえと・・・・そう!!もしかしたらまだ他にもどこか怪我しているかもしれないから、ねっ!?」

 

「えっ?でも僕別に他には特にこれといって問題は・・・」

 

「いいから!!私に任せて!?」

 

「はっ、はい!?」

 

 

特にどこも悪くはないのだがシャマルの妙に気合の入った声のせいで思わず返事をしてしまう。

 

 

そしてシャマルはエリオに自身のバリアジャケットを持たせたままシャマル自身はエリオの肌を直接手で触っていく。

 

 

 

それはもうたっぷりとねっとりとさながら舌で嘗め回すがごとく手で触っていく。

 

 

「あ・・・あのシャマル先生?・・・なにか触り方が少しおかしな気がするんですが・・・・・」

 

「大丈夫!?これが正しい触診方だから問題ないわ!?」

 

 

疑問には思ったが医療の知識の無いエリオが強く言うことも出来ずされるがままになっていく。

 

「あ・・・・あのシャマル先生・・・ふわぁ!も、もういいんじゃ・・・・」

 

「はぁ・・・はぁ・・・・だ・・・・大丈夫よ、すべて私に任せなさい!!」

 

「全然大丈夫そうに見えないんですけど?!」

 

「だ・・・大丈夫よ。さぁなにもいわずにそこのベットに服を脱いで寝そべって!?」

 

「なんでですか?!どう考えてもそこまでする必要ないですよね?!なぜかすごく危険な感じがするのですが!」

 

「いいからいいから!」

 

 

 

そういってシャマルはエリオの肩を掴むと、すぐそばにあるベッドまで押していきそのままベッドに押し倒した。

 

 

 

 

「ちょ!!なにするんですか?!」

 

「なに・・・・ナニ?・・・・・・・・・ふふふ、そうねエリオも男の子なんだからそういうことに興味あるわよね」

 

「なにかすごい勘違いをしているような気がしますけど!」

 

「だ~いじょぶ、痛くないから、むしろ痛いのは私の方だけだから!!」

 

「なんの話ですか?!ってわぁ!!なにやって・・・・」

 

 

完全に血走った目でエリオの服に手をかけてエリオの服を脱がそうとして・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにやってるのかな?シャマル?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バリアジャケットを身にまとい愛機であるバルディッシュをザンバーフォームにして手にもっているフェイトがそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シャマルから大量の冷や汗が流れていく、その焦りっぷりはもう今さっきまで襲われていたエリオが同情していまいたくなるようなレベルだったという。

 

 

 

「あ・・・あのフェイトさん!僕は別になにもされてないですよ。ただちょっと治療のために・・」

 

「うん、大丈夫だよエリオ。ちょっと待っててね、今、エリオを押し倒しているその人をシマツシテアゲルカラ・・・・」

 

「フェイトさん、話きいてました?!」

 

 

既にフェイトの瞳にはハイライトがなく、その目には敵を排除することのみを考えているのか、シャマルのみを見つめていた。

 

二人にゆっくりと近づいていき二人を引き剥がしてから一言。

 

 

「なにか言い残すことは?」

 

その問いに対してシャマルは・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すごく・・・・・・柔らかかったです」

 

 

 

その言葉を言い終えると同時に医務室からは爆音が鳴り響いたという。

 

 

尚、その爆音を聞いて駆けつけたなのはとヴィータの二人がフェイトを取り押さえたことによってシャマルは一命を取り留めたらしい。




シャマルがただの変態になっているww

エリオ君はForceだと超イケメンになってますよね。

あれだけイケメンならガールフレンドたくさんできそうですけど、きっとキャロというガーディアンによってできないんでしょうねwww


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもなのは達にラジオ的なものをやらせてみたら・・・・・

このタイトルはまぁ読んでのとおりです。

基本的にははやて、なのは、フェイトが進行役でゲストに誰かをよんで話をしていく・・・的な感じです。



それではどうぞ


は「さぁみなさん!今回から新しい企画をスタートさせます。その名も・・・・・機動六課ラジオーーー!!!いえぇぇいドンドンドンパフパフ!?」

 

な「はやてちゃんなんかすごいご機嫌だね?」

 

フ「うん・・・いつにもましてすごいテンションになってるよ」

 

は「いや~ほら私この作品内だといままでテンション低い仕事ばっかりやったからいろいろ鬱憤がたまっとんねん」

 

な・フ「「ああ~~」」

 

は「さぁそんなことはどうでもええとして早速企画に入っていきましょう!!まず最初の企画はこちらです」

 

フ(どんな企画をやるのかなのはって聞いてる」

 

な(ううん、こういうのは新鮮なリアクションが大事だからってはやてちゃんからは特になにも聞いてないよ)

 

フ(そっかぁ、まぁこういうのって最初は軽く流していってどんどんテンションを上げてけばいいものだと思うからそれに私達も合わせていこう)

 

な(うん、そうだね)

 

 

 

は「フェイトちゃんの絶対にすべらない話~~~!!」

 

 

 

な・フ「「いきなりハードルが高い!!??」」

 

は「さぁさぁそんなわけで早速フェイトちゃんの出番や!?それじゃあいってみよか」

 

フ「ちょっ・・・ちょっとまってはやて!?いくらなんでもこれはいきなり過ぎじゃ・・・」

 

は「大丈夫や!フェイトちゃんならそういう話絶対に持っとるから」

 

フ「なにを根拠に!?」

 

は「ほな、さっそくフェイトちゃんお願いします」

 

フ「ええぇぇ!え・・えっと・・・そ、それじゃあこの前食堂であったことなんだけど私がお昼を食べて終わって食器を返しにいってるときに丁度ヴィヴィオが来て私の足に抱きついてきたの、それで私が驚いちゃって思わず食器を離しちゃってそのまま私の足の指に当たっちゃった~ってことがあって。その時のヴィヴィオの心配してる顔と他の局員の人達の笑いを堪えてるときの顔がなんとなく可笑しくなっちゃって~~っていうことがあったんだけど・・・・」

 

は「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フ「え・・・・ええと・・・・あれ?やっぱりこういうのじゃダメだったかな?」

 

は「ソンナコトナイデ、フェイトチャンノハナシチョーオモロカッタデ?」

 

フ「あの・・・・はやて?なんでそんなに片言で話してるの?」

 

は「ソンナコトナイデ~(小声で)『ちっ使えへんなぁ』」

 

フ「う・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」←現場からダッシュで逃走

 

は「はい!そんなわけで”フェイトちゃんのすべらない話”改め”フェイトちゃんをからかおう”の回でした~!」

 

な「今の企画だったの?!」

 

は「そやで、なかなか良かったやろ」

 

な「よくないよ!!フェイトちゃん泣きながら出ていっちゃったじゃん!?」

 

は「まぁまぁなのはちゃん落ち着いてちゃんと時間になったら戻ってくるように調きょ・・・じゃなくて言い含めてあるから」

 

な「いまなんかすごい怖いこと言おうとしなかったかな?!」

 

は「気のせいやて。さてそれじゃあさくさくといこか。次の企画はこれや!”シグナムの恋愛一問一答~”」

 

な「ええぇぇ!!!」

 

は「なんやなのはちゃんえらい驚き様やな」

 

な「驚くよ!?だってシグナムさんでしょ!?」

 

は「大丈夫やって、きっとシグナムならなんとかしてくれるから!」

 

な「はやてちゃんのそのよくわからない自信はどこから来るの!?」

 

は「さっそんなわけでさっそくきてもらいましたシグナムです、はい拍手~~!!」

 

シ「シグナムだ、よろしく頼む」

 

な「あの・・・・シグナムさん本当に大丈夫なんですか?」

 

シ「主の期待に答えてこそ真の騎士だ。私はただ与えられた役目を全力で全うするのみ!」

 

な(恋愛相談にそんな騎士道精神があっても困ると思うんだけど・・・・)

 

は「さてそれじゃあさっそくいってみよか?シグナム用意はええか?」

 

シ「はい、私はいつでも大丈夫です」

 

は「それじゃあいくで~なのはちゃんスタートの合図よろしく!」

 

な「ええぇ私!?わ・・・わかった、それでは・・・一問一答スタート!!」

 

は「ラブレターはどんな風に書いたら気持ちが篭ると思いますか?」

 

シ「そんなものは自分で考えろ」

 

は「私の好きな人は運動をしている女の子が好きな様なんですが私は運動が嫌いなんです、どうしたら良いですか?」

 

シ「修行しろ」

 

は「好きな人に自分を見てもらうにはどうしたらいいでしょうか?」

 

シ「自分でなんとかしろ」

 

は「以前告白したら告白を受けた男の子が私のことをさんざん罵倒して帰っていきました、ものすごく悔しいんです、どうしたら良いですか?」

 

シ「そんな奴は殺れ」

 

は「どうしたらシグナムさんのような美人になれますか?」

 

シ「私は自分を美人とは思ったことなどないが毎日の弛まぬ鍛錬によって己を引き締めている」

 

は「はい、以上シグナムの一問一答でした~ありがとうございました~!」

 

な「ちっともありがたくな~~い!!??」

 

は「おわっ!!なんやねんなのはちゃん。ちょう落ち着こうや?」

 

な「落ち着けないよ!!なに今の一問一答!?ほとんど質問に対して何一つ答えになってない答えだったよね!!しかも途中で殺れとかいっちゃったよね!?」

 

シ「落ち着け高町、私はただ自分の思ったことをいっているだけに過ぎん」

 

な「だったとしてももう少し答えようっていうのがあるでしょ?」

 

シ「ふん、そもそもこんな軟弱なことをいっている奴のことなど知るか」

 

な「あれぇぇ!?この人今完全にこの企画を全否定することいったよね!!?」

 

は「まぁまぁなのはちゃん落ち着いて、そんなわけで”シグナムの一問一答”でした、ゲストのシグナムさんありがとうございました~!」

 

シ「はい、主はやてもお気をつけて」←退場

 

な「いいの?!こんな感じで大丈夫なの!!」

 

は「大丈夫だ、問題ない」

 

な「さりげなくネタをいれないでよ!」

 

は「えっ!?今のはなのはちゃんからのフリやないの?」

 

な「違うから!!」

 

は「なんや、なのはちゃんもまだまだ修行不足やね~」

 

な「こんなことに対する修行不足はいらないから!」

 

は「まぁええわそれじゃあどんどんいってみよか~!」

 

な「なんか、もうこのラジオに不安しかないんだけど・・・・・」

 




はい、そんなわけでまだこの話はもうちょっと続きます。

次でおわるのでみなさんどうか付き合ってやってください。

あっあとフェイトは次でちゃんと戻ってきますので


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもなのは達にラジオ的なものをやらせてみたら続編・・・・・

そんなわけで続きをどうぞ


は「はい!ってなわけでサクサクと続きをやっていこうか」

 

な「もうなんか結構どうでも良くなってきたよ・・・」

 

は「ほらなのはちゃんそんなこと言わんと!もっとテンション上げて!!ほな次はこれや!」

 

な「もうなにがきても驚かないようにするよ・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は「”ジェイル・スカリエッティのこんなときどうする”~~!!」

 

な「なんでーーーーー!!!???」

 

は「おお~なんやなのはちゃん、えらい元気良くつっこんできたなぁ」

 

な「そりゃ突っ込みもするよ!?なんでこの人がでてくるわけ!?犯罪者でしょう!!」

 

は「この空間がなんでもありな空間だからや!!」

 

な「きっぱり言い切った!?」

 

は「はいっ!てなわけでゲストのジェイルさんでぇす、どうぞ~~!」

 

な「ジェイルさん!?」

 

ジ「やぁ、お茶の間のみんなこんにちわ。私がジェイルおじさんだよ」

 

な「ジェイルおじさん!?なにこの人自分で自分のことおじさんって言っちゃったよ?!」

 

は「いややな~ジェイルさん、まだまだジェイルさんはお若いでしょうに」

 

ジ「いや~でも最近はどうにも知識の詰め込みすぎでストレスがたまってしまったのか少し頭の毛が心もとない感じになってきてしまっていて・・・・」

 

は「なんか本当に深刻そうな悩みがきた!!」

 

ジ「まったくあの連中もアンリミテッド・デザイアとかゆうわけわかんないもんつけてくれちゃったせいでこっちは設定上探求し続けるしかないじゃないかまったく・・・・」

 

な「それ以上はダメェーーー!!!」

 

は「まぁそろそろなのはちゃんも突っ込み疲れがでてきてしまいそうやからそろそろ始めようか?」

 

ジ「そうだね、彼女がいなくなってしまったらボケが流れっぱなしになってしまう。それでは収集がつかなくなってしまいそうだからね」

 

な「なに突っ込み疲れって!?っていうかわかってるならもう少しボケるの控えようよ!?」

 

は・ジ「「だが断る(キリッ)!!」」

 

な「・・・・・・もういいや」

 

は「まぁそんなわけでひと段落したところでこの企画の説明や。まぁいたってシンプルで私が今から言うシチュエーションにジェイルさんならどう行動するかを答えてもらうだけや、ジェイルさん準備はええか?」

 

ジ「ああ、私はいつでもいいよ」

 

な「っていうかその呼び方は固定なんだ・・・」

 

は「ほなさっそく最初の問題や!『大きな荷物を抱えたおばあさんが横断歩道を渡って歩いています、しかしその横断歩道の信号はもうすぐ赤に変わってしまいます、ところがおばあさんはまだ歩道の半分も渡っていません』さてっこんなときあなたならどうする?それではジェイルさんお願いします」

 

な(ああぁ絶対にろくでもないことしか言わないよぉぉ)

 

ジ「ふむ、そうだね・・・まぁまずは当然そのおばあさんの荷物をもってあげるところから始めなければならないね」

 

な(あっ・・・あれ!以外とまともなこといってる!!)

 

は「ほうほう、なかなか紳士やねぇジェイルさん」

 

ジ「いやいやこんなのはまだまだ紳士とは呼べないものだよ。紳士な者はその後がすごいものだよ」

 

は「なるほどなるほど、ではその後は?」

 

ジ「ふむ、当然そのあとおばあさんと共に横断歩道を最深の注意を払ってわたっていき・・・」

 

な(以外に根っこの部分は親切な面もあるのかな・・・・・いくらなんでも始めっから疑いすぎるのはよくないかも・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジ「そして横断歩道を渡ったところでおばあさんと見詰め合うのさ・・・・・お互いが気まづくなってつい顔をそらしてしまう、しかもその顔はどちらも少し赤くなっている。そしてもう一度お互いに顔を見合って・・・・・今度は男の方から『私の家はここから近いのですがよろしければ寄っていかれませんか?』。おばあさんの方はその顔をさらに真っ赤にして頷く。そうして男は顔を真っ赤にしながらもあばあさんの手を取っt」

 

な「やっぱりろくでもないこと言い始めたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

は「どうしたんやなのはちゃん?今いいところなんやから邪魔したらあかんやないか」

 

な「邪魔したくもなるよ!!なんではやてちゃんは今のになんの突っ込みも入れないの!?」

 

は「いや、こういうラブロマンスもありかなぁと思って」

 

な「ないよ!全然ありじゃないから!?なんで横断歩道で困ってるおばあちゃん助けたらそこからラブロマンスが始まっちゃってるの!?わけがわからないよ!」

 

ジ「キュウべえ乙ww」

 

な「あなたはちょっと黙ってて!!」

 

は「まぁまぁ落ち着いてなのはちゃん、趣味は人それぞれなんやからジェイルさんの趣味をとやかく言うたらあかんよ」

 

な「うっ!いやでも・・・・・」

 

ジ「それともなんだい?君は私が熟女が好きだというだけで逮捕でもしようというのかい?」

 

な「えっ!?いや別にそういうわけじゃ・・・・・」

 

ジ「まったく酷いものだ・・・私はただ男女問わず下は赤ん坊から上は老死寸前の者までのすべてが守備範囲なだけだというのに」

 

な「・・・・・・・・・・・・・・はやてちゃん、やっぱりいまここでこの人始末しちゃっていい?」

 

は「は~いなのはちゃんが暴走寸前なのでこの企画はここまでっちゅうことで、以上ジェイルさんでしたぁ!」

 

ジ「ふむ、ではみんなまた会おう!!」

 

な「もう二度と来ないで!!」

 

は「まぁまぁなのはちゃん落ち着いて、ほら時間ももったいないから次いくで!!」

 

な「はぁ・・・・もうわかったよ」

 

は「ほらほらそんなに沈んどらんと、次はなのはちゃんの企画やで!」

 

な「ええ私!?」

 

は「そやで、次の企画はズバリこれや!”高町なのはの教育相談室”~~~!!」

 

な「あっこれはなんか結構まともそう」

 

は「これはズバリこのラジオの視聴者から送られてきた教育に関連のある相談をなのはちゃんが聞いてサクッと解決していこうっていうコーナーや!」

 

な「ホッ!よかった本当にちゃんとした企画みたい、でも私にできるかなぁ?」

 

は「何事も挑戦が肝心やでなのはちゃん!」

 

な「はやてちゃん・・・・うん!そうだね私がんばってみるよ」

 

は「ほなさっそく最初のお便りや!え~とペンネーム”オレンジツインテール”さんからのお便り。はやてさんなのはさんこんばんは、はいこんばんは~」

 

な「はい、こんばんは」

 

は「いつもこのラジオを楽しく聞かせていただいてます」

 

な「あれっ!?これって第一回目のはずだよね!ってか考えてみたら一回目でどうやってお便りが・・・」

 

は「そこは気にしたら負けやでなのはちゃん!ほな読んでくで・・・・え~『実は以前に教官の指導とはちがう自己流の戦術をやってみたのですがその時にその教官にぶち切れられて思いっきりその人の魔法をぶち込まれました、責任は確かに私にあったとおもいますが少しやりすぎな気がしました、そのあたり是非高町教導官のお話を聞かせてください』ってことみたいやでなのはちゃん?」

 

な「これ明らかに私がやったことのこといってるよねぇ!?しかも良く考えたらペンネームでもう誰が投稿したかわかっちゃうよねぇ!!」

 

は「まぁまぁなのはちゃん。それではなのはちゃんのお言葉をどうぞ!!」

 

な「えぇぇ!?え・・・えっと・・・ごめんなさい!!さすがにやりすぎました」

 

は「まぁそんなわけで本人も反省しとるみたいやからゆるしたってね~」

 

な「なにこれ!私相談されたんじゃなくて私が反省しただけだよね!?」

 

は「そう言わんと、ほな次のお便りや、ペンネーム”ナンバー10の砲撃少女”から。なのはさん、はやてさんこんばんは」

 

は・な「「こんばんは~」」

 

は「『私は以前とある時空管理局の人と敵対して勝負したことがあるのですがその時に向こうはとても強大な力で私を弾き飛ばしました、でもいくらこちらが悪いとはいえあそこまでやる必要はないんじゃないかと思うほどの強い力で砲撃を放ってきましたしかもそのあとその人自分の娘のような子にむけて思いっきり砲撃ぶっ放してるんですよ!いくらなんでもこんなことばっかりやってたら危ないんじゃないでしょうか?そのあたり高町さんの意見をお聞かせください』」

 

な「もぉぉぉなんなのこの企画ぅぅぅぅ!!??」

 

は「どうしたんやなのはちゃんそないに叫んで?」

 

な「なんなのこれ!?明らかに私のやらかしたことに対する相談だよねぇ!!それを当の本人に言うっておかしいでしょ!?」

 

は「ええぇ~またまたなのはちゃんが暴走しそうなのでいったんここで曲をはさみま~す。曲は”とある教育で金髪オッドアイの娘がぐれた”」

 

な「選曲に悪意しか感じられないんだけど!!」

 

は「それではどうぞぉ~」

 

ーーーーーーーーーーーーーー曲流し中ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

は「はい!そんなわけで”とある教育で金髪オッドアイの娘がぐれた”でした~」

 

な「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」

 

は「同時リリースの”撃墜した部下もぐれた”をよろしく~!」

 

な「やめてぇぇ!!これ以上いわないでぇぇ!!??」

 

は「わ・・・わかったってなのはちゃん!落ち着いて。さてそんなわけでこの次でいよいよ最後のコーナーです!!」

 

な「あっ・・・・ようやく終わるんだ」

 

は「そやで~、けど今だにフェイトちゃんが戻ってこおへんねんな」

 

な「確かにそうだねぇ・・・フェイトちゃんどこまでいったんだろう?」

 

は「まぁそれじゃあフェイトちゃんが帰ってくるまで私が今までに見てきた”なのはちゃんとフェイトちゃんの百合百合ばなしでm・・・ぐっはぁ!!!!」

 

フ「はぁ・・・・はぁ・・・お待たせはやて、ちゃんと今帰ってきたよ」

 

な「フ・・・フェイトちゃん・・・いまソニックムーブも使わずにとんでもないスピードで走ってきたね・・・」

 

フ「うん、なのは・・・こういうのは気合も大事なんだよ」

 

な「気合であんなの出来るの!?」

 

は「あたたたた、ひどいなぁフェイトちゃんなにも飛び膝蹴りせんでも・・・・・」

 

フ「・・・・・・・・・・・・」←無言の圧力

 

は「イエ、ナンデモアリマセン」

 

な「なんか、今フェイトちゃんからすごいオーラが出てたような・・・」

 

は「まぁ気を取り直して最後はフリートークで締めるでぇ!!」

 

フ「あれ?」

 

な「最後は本当に普通の企画だね?」

 

は「まぁねぇ~ってなわけで本日のフリートークのゲストのティアナとスバルや!どうぞ~!!」

 

な「あっフリートークでもちゃんとゲストをよんであるんだ」

 

フ「そういうところはやっぱり抜かりないね」

 

ス「は・・・はじめましてスバル・ナカジマです!!よろしくお願いしましゅ」

 

テ「バカ!スバル緊張しすぎて噛んでるわよ!ティアナ・ランスターですよろしく」

 

は「はい、よろしくな二人とも、あっそうそうなのはちゃんとフェイトちゃんは悪いんやけどちょっと向こうむいててこのヘッドフォンしといてな」

 

フ「えっ!どうして?」

 

は「ちょっとこの二人にサプライズがあんねん、ほらいいからいいから」

 

な「う・・・うんわかった」

 

は「よしっ!ってなわけで二人ともちょっとええか?」

 

テ・ス「「あっ・・・はい」」

 

は「ええ子や、ええか?いまから二人には私の言った言葉だけでこのフリートークを乗り切ってもらうでぇ!」

 

ス「ええっ!!」

 

テ「そんな!特定の言葉だけでフリートークなんて!?」

 

は「大丈夫や!以外となんとかなるはずやから」

 

テ「えらく曖昧な言い方ですね!?」

 

ス「あっ!でも部隊長がそこまで言うならきっと結構汎用性のある言葉・・・・」

 

は「スバルが”テンション上がってきた~”でティアナが”この機動六課だけにですね”や!!」

 

テ・ス「「汎用性低っ!!!」」

 

は「よしっ!そんなわけでいってみよか!!なのはちゃんフェイトちゃんもうええでぇ~」

 

ス「どどどどどうしようティア~!」

 

テ「おおお落ち着きなさいスバル!?とにかくやっていくしかないわよ!」

 

は「ほなフリートーク開始やっ!あっちなみに私は参加せずに見届けとるからなぁ」

 

ス・テ「「部隊長の裏切り者ぉぉぉぉ」」

 

は「よし、それじゃフリートーク開始!!」

 

フ「ほ・・・本当にいきなり始まったね・・・」

 

な「にゃはは・・・でもいきなりだとなに話していいかわからなくなるねぇ」

 

ス「テンション上がってきた~!」

 

な「わっ!なんだかすごい元気そうだねスバル、あっそうだ!せっかくだから二人の今の訓練の感想を教えて欲しいかな、いい機会だし」

 

ス「テンション上がってきた~!」

 

な「えっ!感想言うだけでテンション上がるの!?・・・ま・・・まぁそういってくれるってことはそんなに不満はないってことなのかな?」

 

フ「そ・・・そういうことでいいんじゃないかな?どうかなティアナ、私たちもそれなりに色々考えてみんなの専用メニューを作ってきてるんだけどどう思うかな?」

 

テ「この機動六課だけにですね」

 

フ「えっ?う・・・うんそうだね、確かに私たちがここまでしっかりと専用メニューを作ってるのは六課のみんなたちだけだね」

 

な「あ~いわれてみればそうかもね、私も教導官としてメニューをいつも作ったりしてるけど基本的には大人数でやるためのものばっかりだし・・・・・私たちも昔は教導官のメニューをこなして訓練漬けだったよねぇフェイトちゃん?」

 

フ「クスッ・・・そうだね、毎日クタクタになるまで訓練して良く一緒にお風呂に入って流しっこしたりしたっけね」

 

ス「テンション上がってきた~!!」

 

な・フ「「ええっっ!!??」」

 

な「な・・・なんで!ここで興奮する要素あったのかな?」

 

フ「わ・・・わかんない・・・・ティアナ、なんでスバルはあんなに興奮してるの?ひょっ・・・ひょっとして私となのはが昔良く一緒にお風呂に入ってたっていったから?でもそれでここまでのテンションになるのかなぁ?」

 

テ「この機動六課だけにですね」

 

フ「どういうこと!?機動六課のみんなは私たちのこの話をするとみんな興奮するの!?」

 

な「と・・・・とりあえず話題を変えよっか!あっそうだ!そういえばフェイトちゃんって最近お休みちゃんと取ってる?」

 

フ「ううん、私は仕事が忙しくてあんまり・・・でもそういうなのはもあんまり休んでないよね?」

 

な「うっ!ま・・・まぁねぇ、どうしても仕事が忙しくて・・・・おかげで最近は制服のままベットにダイブしてそのまま服だけ着崩して寝ちゃうってときが多いかなぁ・・・」

 

ス「テンション上がってきた~!」

 

な「なんで!!ス・・・スバルなんかさっきから様子が変だけど大丈夫?医務室まで一緒に行こうか?」

 

ス「テンション上がってきた~!!」

 

な「だからなんで!?今別にテンション上げる必要性なかったよね!!」

 

フ「ど・・・・どうしようティアナ!なんだかスバルがおかしくなっちゃってるよ!いつもあんなに元気なのに・・・・いや今もある意味元気なんだけど・・・・明日はなにかよくないことでも起こるんじゃないかな・・・・」

 

テ「この機動六課だけにですね」

 

フ「六課限定で良くないことが起こっちゃうの!?なにその怪奇現象!怖いよ!!」

 

な「と・・・とにかくスバルもいったん落ち着いてっ!ねっ!!」

 

ス「テンション上がってきた~!!!」

 

な「どこまでテンション上がり続けるの!?」

 

テ「この機動六課だけにですね」

 

な「ええっ!六課にいるとスバルのテンションって上がり続けるの!?」

 

ス「テンション上がってきた~~!!!!」

 

な「もおどうすればいいのぉぉぉぉぉぉ!!??」

 

は「は~い二人がいい感じに壊れかけてるから今日はここまでやね」

 

ス「あ・・・あの・・・・」

 

テ「なんかお二人が真っ白な灰になってるんですけど・・・・」

 

は「大丈夫や!ちょっと疲れただけやから次回には復活しとるで」

 

テ「そ・・・・そういうものでしょうか?」

 

は「そういうもんや、まぁそんなわけで今回はここまでやっ!!それではみなさんまたいつか~!!」




今回一気に文字数が多くなっちゃいましたねww

所々一部の方は知っているようなネタを使ってしまいました・・・

作者が一回は使ってみたかったんです、不快に思った方がいたらすみません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもはやてとなのはが男になったら序章編・・・・・・・

今回は三人称で進んでいきます

話の作り方が適当ですがどうかご容赦の程をww

それではどうぞ


「ロストロギアの護送任務?」

 

朝、なのはがはやてから呼び出しを受けて部隊長の部屋に行くとはやてから護送任務を言い渡された。

 

 

「そや、実は一週間前に第20管理外世界で宝石の採掘をしとる業者が見つけたものらしいんやけど、ロストロギアっちゅうだけあってなにが起こるかわからへんから優秀な魔道士を護送任務によこせっちゅう連絡がきたんや」

 

 

はやての話によると一週間前に宝石とはまた違う魔力を放つ宝石を業者の一人が発見、すぐに管理局に連絡をして、調べてみたところロストロギアである可能性が高いと判明、局員はこれを管理局の方で管理したほうがいいと判断したが物がロストロギアであるため厳重な監視の下に行うことになりそのために万が一にもロストロギアが暴走したときのために力のある魔道士が欲しいということである。

 

 

「まぁそんなわけでレリックとはちゃうやろうけどロストロギア関連ちゅうことでうちのところにその依頼がきたっちゅうわけやねん、まぁうちの部隊の立場的にも断って評判下げるようなまねはしたないからこの話を受けよってきめたんや」

 

「なるほどねぇ・・・じゃあ誰がこの護送任務につくの?」

 

 

「それなんやけどなぁ・・・・・・」

 

 

そういってはやてはいったん”ふぅ”と息をはいてから

 

 

「この任務は私となのはちゃんの二人で行くことにしたんや」

 

「えっ?そうなの?ほかのみんなは?」

 

 

「フェイトちゃんは執務官の仕事、シグナムとシャマルとザフィーラもそれぞれ仕事やしヴィータはその日に六課に客人が来る予定、まぁ・・・・・フォワード陣はBランクじゃさすがに”強力な魔道士”とまではいえへんところがあるから・・・・そやからいけるのが私となのはちゃんだけなんよ。まぁ向こうもSSクラスとS+ランクが行けば特に文句も言わへんやろうから、そんなわけでなのはちゃん、この任務私と一緒に来てくれるか?今回は特例としてリミッター外してええみたいやし」

 

 

「うん、それはまぁ別にいいけど」

 

「そうか!おおきにななのはちゃん!それじゃあ詳しくはまたすぐに連絡するからとりあえずフォワードの子達のとこに戻ってあげてな」

 

「うん!それじゃあまた後で」

 

 

 

 

 

こうしてなのはとはやてはロストロギアの護送任務につくことになった。

 

 

 

そして約束の一週間後二人は第20管理外世界にきてロストロギアの運送を静かに見守っていた。採掘場なだけあって辺りが皆男だらけであったことが二人にとってはちょっときまづかったが仕事なため特に文句を言うこともなかった。

 

 

ロストロギアの大きさはそれほどなく四角い形をした直径十センチ程度の紫の宝石だった、それを局員がケースにいれて、そして滞りなく作業は進んでいき、あとは船にロストロギアを乗せて管理局までいくだけとなったとき・・・・・・・事件はおこった

 

 

 

「おい、なんだ!」

 

「なんだかケースが揺れてないか!?」

 

局員が騒ぎ始めた、ロストロギアを入れたケースが突然ガタガタと揺れ始めたのだ、そしてその揺れは次第に大きくなりさらにケースからまばゆい光があふれ出してきた。

 

 

「あかん、そのケースをすぐに放してください!?」

 

はやてが叫ぶ。局員がすぐさまケースから手を離すとケースは落ちることなく宙に浮いている。

その場にいた現場の作業者を含めた50人以上の人間が恐怖し、ケースから離れる。

 

そしてその光をより一層輝かせるとケースが破壊され破片が当たりにバラバラと落ちた。

 

四角い紫の宝石が宙をたゆたいその光をさらに当たりにばら撒いていく。そしてその光はやがて一点にまとまり今度はレーザーのようになってあたりの人間を襲い始めた。

 

「まずい!?みんなここから早く避難してください!?」

 

なのはが叫ぶ、しかしここでまた別の意味で周囲の人間が騒ぎ始める。

 

 

「うわぁぁあ!!・・・・・ってあれ?・・・なんともない?」

 

そう、レーザーを受けた人間は特にどこかを怪我するということもなく平然としている。特に精神的な面でなにかが起こったようにも見えない、信じられないといった感じでなのはがレーザーを受けた人を観察していると・・・・

 

「なのはちゃん危ない!?」

 

はやてが叫ぶ、何事かと振り返るとそこには自分に向かってレーザーを撃ってきたロストロギアがいた。

あわてて障壁を展開しようとしたがあまりにも遅すぎた、なのはにそのままレーザーが直撃してしまう。

 

「なのはちゃん!?」

 

はやてが慌てて駆け寄ると・・・・・

 

「っ!!・・・・・・あれっ?ほんとになんともないや・・・・・」

 

 

まったく苦しむ様子のないなのはの平然とした声が聞こえてきた。

 

「ほ・・・・ほんまになんともないんか?」

 

「うん全然、特にどこか痛むってわけでも心が乱されてるって感じもしないよ」

 

そう答えるなのはは確かにまったく問題ないように見える、ではこのレーザーはなんなのか?とはやてが考え込んでいると・・・・

 

「あっ・・・・はやてちゃん」

 

特に焦ることなくなのはが話かけてくる、「なに?」と返事をしようとしたとき

 

 

「あっ!!」

 

今度ははやてがレーザーにあたってしまった

 

 

「あれっ?ほんまや・・・・別になんともあらへんな・・・・・」

 

 

 

 

 

結局その後も他に数名の人物がレーザーにあたったが全員特に痛がる素振りやおかしくなる様子は見受けられなかった。

そして宝石はそのまま光を再び失い、ゆっくりと地面に落下してそれからなんの反応もしなくなった。

危険性はない光とひとまず判断したはやては一応ということで先程よりもさらに頑丈なケースを用意してロストロギアをしまった。そして念のためにレーザーを受けた者たちを管理局まで連れて行き精密検査をしたが・・・・

 

 

「全員特になんともなかったなぁ・・・・」

 

「なんだったんだろうね?あの光」

 

 

結果ははやて達を含めた誰一人として問題のある者はいなかった。

どこにも悪いところは無いということではやてとなのははそのまま護送任務を続けた。

 

今はロストロギアを研究のための倉庫にしまい終えて、もう夜遅くになっているためそのまま帰ろうと二人で六課の隊舎に帰宅しているところだ。

 

 

「まぁ特になんともないんやしそれでええんちゃう?こんなときに大怪我してレリックに集中できへんかったらそれはそれで大問題なんやし」

 

「それもそうだねっ」

 

結局は問題のロストロギアを調べるまではなんともいえないと判断した二人は特に害がないなら問題なしと結論づけて話題を終わらせた。

そのまま何気ない会話をしながら隊舎へと帰っていき二人はそのままそれぞれの部屋に帰って眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後起こる悲劇(笑)も知らずに・・・・・・・・

 

 




はいっそんなわけで今回は序章編ということでした。
今回ギャグが入ってなくてすみません、これはある程度話に整合性をつけるためにもこういうのはとりあえずやっておこうという作者の勝手な考えでやっているものですので本格的なスタートは次話ということになります


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもはやてとなのはが男になったら理解編・・・・・・・

それでは続きでございます

あと私のなかではなのはとはやての男の姿は胸がなくなって体つきが男っぽくなってつくもの付いた(おい!)ってだけで容姿はほとんど変わってないイメージですww
まぁいわゆる男の娘?みたいな感じですw

ではどうぞ!


「なにこれええええええ!!!」

 

 

なのはとはやての二人が任務を終えた次の日の朝、六課の隊舎からそんな大声が響いた。

 

声の発生源は一人の女性、いや元女性となった人間からだった。

大声をだした人物は高町なのは、管理局でも”不屈のエースオブエース”と呼ばれその強さ、優しさ、美しさ、あらゆるところから尊敬を集め男女問わずに人気の高い彼女からである。

 

「どどどどどうなってるのこれ!?」

 

 

朝の起き立ての状態でもなのはは動揺しきっている。普段の彼女からは想像もできない慌て方だった。

しかし彼女が動揺しているのも無理はない話しである。なのはが動揺している理由、それは・・・・・

 

 

「む・・・・・胸がなくなってる・・・・」

 

 

そう、彼女の持つ女性としてのシンボルともいえる胸がなくなってしまっているのだ。

 

 

 

(ちょ・・・ちょっと待って!そう、落ち着いて考えてみよう!?昨日のことを振り返ればなにかわかるかも)

 

 

 

一度冷静になり状況整理に努めることにしたなのはは昨日のことを振り返り始める。

 

 

(昨日は確か朝から夜まではやてちゃんと仕事して、それが終わって隊舎に帰ってきてから帰りを待ってくれてたヴィヴィオと少しだけお話をしてヴィヴィオを寝かしつけた後フェイトちゃんから連絡がきて今日は仕事の関係でビジネスホテルに泊まるってメールがきて、じゃあ寝ちゃおうかなって思って寝て起きたらこうなってたと・・・・・・・全然わかんないよぉぉぉ!!)

 

 

どうしてこうなったのかまったくわからないなのはだったがふといままで大声を出していたのでヴィヴィオが起きてしまったのではないかと思いヴィヴィオを見てみる。

 

 

「すぅ~~すぅ~~」

 

ヴィヴィオは熟睡しているのか先程まで散々近くで騒いでいたにもかかわらず安らかな寝息を立てていた。

 

 

(そっか昨日私の帰りを待ってる間ずっと起きてたから・・・・・)

 

 

なのはとはやてが帰ってきたのは夜の10時過ぎ、まだまだ幼いヴィヴィオにとってはずっと起きているのは辛かったはずだ。

なのははそんな風に待ってくれたヴィヴィオに感謝して頭を撫でようとしたとき、ふと身体の違和感に気が付いた。

 

具体的に言うと身体、主に下半身の足の付け根あたりに妙な感触があるのだ・・・・・・・

 

 

(な・・・・なに、この感触・・・・・・・まさか・・・・・・)

 

 

 

ありえないことだと思いつつも最悪の考えが頭によぎりそれを確かめるべくなのは下のパジャマを脱いでみると・・・・

 

 

 

「っっっっっ!?!!?!?!?!?」

 

 

ヴィヴィオを起こすわけにはいかないととにかく声を押し殺して叫ぶ。

 

そこには女性であるなのはには絶対についているはずのないものがついていた。

 

 

(な・・・・なんでどうして!?)

 

 

一度は落ち着いたなのはだがこのことによりさっきよりもさらに動揺してしまうなのは、頭の中がグチャグチャになっているとき

 

 

ピンポーン

 

 

 

部屋についているインターホンがなり

 

 

ドンドン!!ドンドン!!

 

 

 

うるさいくらいにドアを叩く音が連続して聞こえてきた。

 

 

(こ、今度はなに!?)」

 

 

頭の整理が追いつかなくて、すでにパニック状態の中でなのはの耳に入ってきたのは

 

 

「なのはちゃん!!部屋におるんか!?ってかおるやろ!緊急事態発生や!?」

 

 

かなり切羽詰まった声のはやての声だった

 

 

「えっ!?はやてちゃん!?」

 

なのはは思わぬ来客に驚きつつもとりあえずドアを開けるとはやてが滑り込むように部屋に入ってきた。

 

 

「なのはちゃん大変や!?とにかく大変なんや!?朝起きたらアレがアレになっててアレって思ったらアレになっとってアレg・・・」

 

 

「と・・・・とにかく落ち着いてはやてちゃん!?ヴィヴィオが起きちゃうから!?」

 

 

先程まで自分も慌ててはいたがそれ以上に慌てているはやてをみて逆に冷静になれたなのはは懸命にはやてを落ち着かせてヴィヴィオを起こさないように注意する。

 

 

「うぁっと・・・ごめん」

 

ヴィヴィオのことを言われてはやてもとりあえず落ち着いた。それからなのはが着替えを済まして(二人とも私服、もちろんズボンタイプの)部屋をでて二人ではやての部隊長部屋に移動して状況を整理しだした。

 

 

「えっとな・・・・・なのはちゃん・・・・落ち着いて聞いて欲しいんやけどな、実は私・・・・・・朝起きたら男になっとったんや!!」

 

 

普通に考えれば頭可笑しくなったのかといわれそうな内容であることをはやては至極真面目な顔と声で言う

 

「えっ!?はやてちゃんも!?」

 

 

本来であればはやてのいつものギャグだろうと笑うところであったが今現在、まさにはやてと同じ目に合っているなのはは同士がいたという嬉しさと驚きからつい大声で返事をしてしまう。

 

「はやてちゃんも・・・・・ってことはまさかなのはちゃんも?」

 

 

「う・・・・うん、朝起きたらなんでか男の子の身体になっちゃってて・・・・・」

 

 

 

そこで二人の間に沈黙がやってくる。二人はなぜこんなことになってしまったのかを考えてそして、同時にある結論に思い至る。

 

 

「なぁなのはちゃん?これ推測なんやけど私たちがこうなったのって・・・・・」

 

「うん、多分はやてちゃんと同じ考えだと思う・・・・・」

 

 

そして二人が声をそろえて今回の事件の原因を口にした

 

 

 

 

 

 

 

「「昨日のロストロギア!!」」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後二人はまず最初に医務室にいるシャマルの元へ向かって事情を説明し、自分たちの身体に異常がないかをチェックしてもらうことにした。

シャマルは最初こそ二人の説明を聞いたときは本気で精神科を進めてきたがはやてが痺れを切らせてシャマルの両手をもってそのまま自分の胸と下半身についているものを掴ませることで納得させた。そして現在は顔を真っ赤にしたシャマルが二人の健康状態をチェックしているところである。

 

「う・・・・う~ん二人ともやっぱり特に身体に異常はないみたいなのよねぇ・・・」

 

「そうなんかぁ・・・」

 

「うん、でも身体は男になっちゃってるのよねぇ・・・」

 

 

さすがのシャマルも性別が逆転してしまうなどという病気の治療法はわからずどうしたものかと頭を悩ませていた。

 

 

 

「やっぱり昨日のあれが原因なのかなぁ・・・・」

 

「たぶんそうなんやろうなぁ、とりあえず今はシグナムにあのロストロギアについてなにかわかったことがないかの確認を取りにいってもらっとるけど」

 

 

先程シャマルのところに向かう途中でシグナムに会ったはやてたちはシグナムに自分たちが担当したロストロギアの詳細なデータを大至急送ってもらってくるようにお願いしたのだ、それをシグナムは現在とりにいってるのでなにかわかるとしたらそのシグナムの持ってくる情報だけなのだ。

 

三人でどうしようかと頭を抱えていると部屋が開けられた

 

 

「失礼します、主はやて先程頼まれたロストロギアの詳細なデータなのですが・・」

 

「なにかわかったんか!!??」

 

「え・・・ええどうも局員たちが昨日のうちに主だったデータを集めることに成功したようでして・・・・」

 

 

まだはやてたちが男になっていることをしらないシグナムははやての気迫に驚きながらももってきたデータを三人に見せながら説明を始めた。

 

 

「まず、このロストロギアが誕生したのは今からおよそ100年ほど前になります。今では宝石の良く取れる採掘場ということ以外ではほとんどなにもない荒野のようなところですがここは昔はかなり科学の発展した次元世界だったようです、そしてこの世界で誕生したこのロストロギアの名前は”因果の逆転”。効力としてはこの宝石から放たれた光を浴びた女性は男性になるというもので・・・・」

 

 

「ちょいまちぃ!?」

 

 

シグナムの説明を思わずといったかんじではやてが止める。

 

 

「説明しとるところごめんなシグナム、けどどうしても気になるんやけど・・・・・なんで女だけやねん!?」

 

 

そう、シグナムの説明によると光を浴びて性別が変わるのは女性だけだという、性別がかわること事態がとんでもない話だが女性だけがかわるというのもおかしな話だった。

 

 

 

「はい・・・・それについてのご説明をいまからさせてもらいますと・・・・なんでもこのロストロギアを作った原因となったのはひとりの貴族の女性だったようで、彼女は貴族同士で行われるパーティで一人の男性に一目惚れをしたそうです。当然その女性は男性に猛アピールしたんだそうですが、男性は・・・・・・・・」

 

 

 

「「「男性は?・・・・・・・」」」

 

 

それから少しのあいだ沈黙がきて、そしてシグナムがなんとも言いづらそうにしながら言葉を口にする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その男性は大の男好きだったようでして・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・はっ!?」」」

 

 

シグナムの言葉に思わず三人が固まってしまう、そしてその固まりからいち早く立ち直ったはやてが質問をする。

 

 

「えと・・・・・その男が男好きなんとその貴族の女性がこのロストロギアを作ったんはなんの関連性が?・・・」

 

 

「はい、そのことを聞いた彼女はしばらくの間酷く落ち込んでいたようなのですが・・・・突然”なら私が女性から男性になればいいだけではないか”と言い出したらしく、それから彼女はひたすらに性転換の研究に励んでいたようでして・・・・・」

 

 

「「「・・・・・・・・・・」」」

 

 

三人は完全にあきれきった感じでシグナムの話を聞いていた。シグナムもそれはわかっているのだろうが報告である以上きちんと伝えなければと言葉を続ける。

 

 

 

「しかし、研究があと一歩で完成というところにきて実験に失敗して研究所が爆発、そのときに彼女自身を亡くなっているようでして、そしてその後その世界は戦争が起こり滅んでしまったようです。しかし研究所が爆発したさいになんらかの化学反応があったのか、その研究が完成してしまいこの”因果の逆転”と呼ばれるロストロギアが誕生してしまったようです、その後は鉱山の地中奥深くで眠っていて先日ついに発見されたということです」

 

 

シグナムが説明を終えるとなのはとはやては疲れきった顔でがっくりとうなだれていた。

つまりはシグナムの話を要約すると・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性が男性に一目惚れ

     ↓

しかし男性は男好き

     ↓

なら私が男になってやんYO!←ここ重要!

     ↓

性転換の研究開始

     ↓

完成間近で実験失敗、その拍子でロストロギア完成!!

     ↓

そのまま間髪いれずに戦争勃発でロストロギア完全放置!!

 

 

ということである。

 

 

「ふざけとんのかぁああああああ!!!」

 

はやてが思わず大絶叫した。

 

「も・・・・元に戻す方法とかはわからないんですか!?」

 

なのはがなんとかならないかと聞くが・・・

 

「いや・・・・それは今調べているところだそうだ」

 

ばっさりとシグナムに言われてしまった。

 

 

「ど・・・どうしよう・・・・・」

 

なのはが絶望に染まった顔をしてうつむいてしまう。

 

「高町といい主はやてといい一体どうしたというのだ?」

 

シグナムが疑問に思いシャマルに聞いてみる

 

 

「えっ・・・とねシグナム、落ち着いて聞いて欲しいんだけど・・・実はこの二人昨日その光を受けて今は男の子になっちゃってるのよ・・・・・」

 

 

シャマルのその言葉に・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な・・・・・なにいいいいいいいいいい!!!!」

 

 

シグナムの絶叫が六課に響いたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、そんなわけで二人の男性化の理由の説明でした。

・・・・・・本格的スタートとかいっといて本格的にスタートしてませんねこれww

すみませんです、ですが次からはほんとにスタートしていきますので!!

この二人の男性化によって一体だれが暴走を始めるのか!?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもはやてとなのはが男になったら動乱編・・・・・・・

「さてと、とりあえず今後をどうするか決めへんとあかんな・・・」

 

シグナムから説明を受けてから一通り叫んだあと、はやてが冷静にそんなことを言い出した。

 

「う~んでもどうするって言われてもこの呪いの解除方法がわかるまでは私たちにできることなんて特に何も無いわけだし・・・」

 

「とりあえず、私は一刻も早くこの呪いの解除方法を調べるように研究員たちに伝えてきます」

 

なのはが困ったように答えシグナムはこのことを伝えるために医務室を出て行った。

 

「それじゃあ私はとりあえず六課の人達を集めておきますね、はやてちゃん、どう伝えるかはがんばって考えておいてね」

 

「うん、了解や。いつまでこの呪いが続くかわからへんし、なにも知らへん状態でみんなにばれたらパニックになってまうからな」

 

「それじゃあ」

 

そういってシャマルも医務室から出て行った。すると今度はなのはが心底困ったような顔をしながら

 

 

「どうしよう・・・・私今日は本局の武装隊と合同練習の日なのに・・・・」

 

「まぁしゃあないやろなのはちゃん・・・・・シグナムが研究員に伝えに言ったってことは勝手にこのことも伝わってまうやろうし、私もいろんなところの挨拶周りに行く予定なのに・・・」

 

 

二人そろってため息を吐く。しかし次の瞬間はやてが固まってしまった。

 

 

「ん?・・・・・・・・・・・・・・・ああああああああああああ!!!」

 

 

突然ものすごい大声で叫びだすはやて

 

 

「な・・・・・なに!?どうしたの!?」

 

なのはが驚いて座っていたイスからひっくり返りそうになりながらたずねる、するとはやてはこれまでにないくらいの焦った表情で答える。

 

「あ・・・・・あかん!まずい、これは不味すぎるで!?このままやったらウチ死んでまう・・・」

 

「ええぇぇぇ!?」

 

あまりの突然の発言になのはが声を上げる、それもそのはずでシャマルの診断によれば二人は性別が変わったというだけで別に身体に異常はないはずなのだから、しかしはやての動揺は収まらない。

 

 

「まずいでなのはちゃん、このままやったらウチ・・・・・」

 

「な・・・なにがあるっていうの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「セクハラが出来へんくて死んでまうやないかああああああああ!?!?」

 

「しなくていいから!?」

 

 

そう、はやては女性の胸が大好きであり(なのはたちからは”揉み魔”といわれている)よく六課の女性局員にセクハラ(ただし、仲が良くてセクハラをしても許してくれる人のみ)をしていた。

 

しかしそれが許されていたのは同じ女同士ということでありいくら見た目に大差無かったとしても男に胸を揉まれたりしたら嫌がる人間もきっとでてくるだろう。

 

”どないしよう”とかなり真剣に考えているはやてをみてなのははため息をつくことしかできなかった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

”高町なのはと八神はやてが男になった”このことは六課には朝礼によって知れ渡り本局のほうにもシグナムの説明をうけた研究員たちによって瞬く間に広がっていった、そのことを知った局員たちはそれぞれが皆一様に驚いていた。

 

ーーーー男の場合ーーーー

 

「高町教官と八神司令が男になったって!?」

 

「そ・・・・そんな、俺は高町教官の指導もあの笑顔を見るためにがんばれていたのに・・・・」

 

「俺・・・八神さんの隠れファンだったのに・・・」

 

「男になってしまったんじゃ俺高町教官の指導についていける自信がねぇ・・・・」

 

「男の娘・・・・・ジュルリ・・・・・」

 

「おい!今さりげなくやばい感じの奴がいなかったか!?」

 

 

ーーーー女の場合ーーーー

 

「ねぇ聞いた!?高町教導官と八神司令が男になっちゃったって?!」

 

「ええ!!それ本当!?」

 

「でもあの人達が男だったらすごくモテモテになりそうだよねぇ」

 

「お姉さまたちが男に・・・・・これは・・・・・いける!?」

 

「そうよ!?今ならお姉さまたちと合体が!?」

 

「なんかこっちも危ないこと考えてる奴がいない!?」

 

 

こんな感じで良くも悪くも様々な人間から好かれている二人であったという。

そしてここにも二人が男になったということを聞いて暴走する女性が一人いた。

 

 

それはなのはたちが六課での朝礼を終えて廊下を歩いているとき・・・

 

「なのは!?」

 

「えっ!?・・・フェイトちゃん!?」

 

廊下を歩いていると反対側からすさまじい速度でフェイトが走ってきた、二人の所まで行くとなのはの手を握ってくる、良くみるとその目は血走っているようにも見えた。

 

 

「なのは!?男の娘になっちゃったってホントなの!?」

 

「えっ!?なんでフェイトちゃんが知ってるの?」

 

「本局の方でそんな噂話を聞いたんだ!それで急いで戻ってきたの。それよりもなのは、噂はホントなの!?」

 

「う・・・うんそうなの・・・朝起きたら男の子になっちゃってて・・・・」

 

なのはの一言を聞いてフェイトは握っていた手を離して顔を俯かせてしまう、身体が少し震えていて心配になったなのはが声をかけようとしたとき・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なのは!?今すぐ私と子作りしよう!?」

 

なのはの両肩をガシッとつかんでそんなことを言い始めた。

 

「ええええええ!?!?」

 

「ちょっ!?フェイトちゃん落ち着きぃ!!」

 

なのはが驚きの声を上げてはやてが落ち着かせようとする、しかしフェイトは

 

 

「止めないではやて!!これはきっとチャンスなんだ!?今ならなのはとの愛の結晶を作ることができるんだよ!!」

 

「作らないよ!?」

 

暴走してとんでも無いことを言い出したフェイトに対してなのはが突っ込む

 

その後もなんとかなのはを寝室に連れて行こうとするフェイトを二人でなんとかなだめて落ち着かせるのに三十分以上かかったという・・・・・・

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

フェイトを落ち着かせた後二人は身体そのものは健康体なんだから仕事を休むわけにはいかないと、結局男性局員用の制服を着て仕事をすることにした。

はやては各部署へ挨拶周りに、なのはは本局の方へ教導へと出かけていった。

 

しかしそのときにも二人には思わぬ苦労がかかっていた。

 

 

ーーーーなのはの場合ーーーー

 

「高町教導官、私とお付き合いしてください!?」

 

「いえ、むしろ結婚を前提に私とお付き合いを!?」

 

「なに抜け駆けしてんのよ!?それよりも高町教導官!?私と一緒に子作りをしてくd・・・」

 

「いわせねぇよ!?」

 

 

 

「もぉなんなのおおおおおお!!」

 

 

ーーーーはやての場合ーーーー

 

「八神司令!?私にセクハラをお願いします!?」

 

「いえ、ここは私に性的いたずらをお願いします!?」

 

「そんなことより私と合体してくだs・・・・」

 

「いわせねぇよ!?」

 

 

「なんでみんなこんなに暴走しとんのやぁああああ!!!」

 

 

こんな風に行く先々で局員(ほとんど女性から)言い寄られてそのたびに走って逃げるという羽目になっている二人であったという。

 

 




はいそんなわけでフェイト+女性局員の暴走でしたww

あの二人の場合性格からいってなんとなく女性にもかなりもてそうだなぁと勝手に思ってますので男になったらもてるんじゃね?とおもってこんな感じになりました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもはやてとなのはが男になったら終結編・・・・・・・

それではこれで最後になります。

あと今回フェイトさんかなり全力暴走してますww

フェイトファンの皆様ごめんなさい。



それではどうぞ



「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

 

二人は局員たちとの追いかけっこをしたあとある場所の目の前に立っていた。

それは人として生きていくうえで絶対に避けては通れない道であり我慢することもできないもの。

 

 

 

 

 

 

 

そう、トイレである。

 

 

「どないしようか、なのはちゃん?」

 

「うん、今まではなんとかガマンしてこれたけどそろそろもう・・・・」

 

 

二人は朝から一度もトイレにはいっていない、男になってトイレに行くということは嫌でも問題に直面するからである。それを回避するために今まではガマンしてきたがそれにも限界があり、今はついにその時がやってきてしまっているのである。

 

 

「と・・・とにかくやっぱり入るんやとしたら男子トイレってことになるんやよね?」

 

「う・・・・うん、私たちは今は男になっちゃってるわけだし」

 

 

二人は当たり前だが今まで女性としてずっと生きてきたわけであり男子トイレなど人生で一度たりとも入ったことなどないのである。そんな二人にとって男子トイレに入るというのはそれはもう犯罪者を相手取る時のように緊張したという。

 

 

とにかくこのままではラチがあかないと二人はトイレに入る、実際には見たことのない小便器にとまどい結局二人はそれぞれ女子トイレにもある普通の便器を使うことにした。

 

 

 

 

ーーーー数分後ーーーー

 

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・///////」」

 

 

顔をこれでもないくらいに真っ赤にさせて二人がでてきた。二人はその容姿とは裏腹に恋人が一度も出来たことがないため、この状況はある意味拷問のようなものだった。

 

「な・・・・なのはちゃん、大丈夫か?/////」

 

「う・・・・・うん、大丈夫/////」

 

 

 

結局その日一日で計四回トイレにいった二人はそのたびに顔を真っ赤にしていたという。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その日の夜、なんとか一日の仕事を終えてぐったりとしながら休憩している二人に今度はシャマルから朗報が入ってきた。

 

 

 

「二人ともやりましたよ!!いま調べでこの呪いの解除方法の原文がでてきたそうです!?」

 

 

「それほんまか!?」

 

「これでようやく解放されるよぉ~」

 

二人はそれを聞いて心底嬉しそうにそして安堵した表情を浮かべていた。

 

 

「明日の朝には翻訳もできるそうだからあとちょっとの辛抱ですよ二人とも」

 

「明日でこの呪いともようやくお別れできるわぁ~」

 

「今日一日しかかかってないのになんだがすっごい長い時間呪われてた気がするよ・・・・」

 

 

二人はこれで解放されるという安心感から油断していた、だからこそ気が付かなかったであろう、それを聞いてそうは問屋が卸さないという人物のことを・・・・・

 

 

その日二人ははやての部屋でともに眠ることにした、理由としてはなのはの部屋はフェイトがいるのでフェイトが暴走しそうなためである。

それぞれなのははヴィヴィオを寝かしつけてから、はやてはリィンをシャマルに預けてから眠った。しかし・・・・

 

 

 

 

 

 

 

二人が部屋で眠っていると不意にベットが軋む音がした。その音によってなのはが目を覚ます。

 

(う・・・ん・・・いったいだれが・・・・・)

 

 

なのはがうっすらと目を開けるとそこにいたのはフェイトだった。

 

「フ・・・・フェイトちゃん!?」

 

なのはが驚きの声を上げて後ずさる、なぜなら目の前にいるフェイトは目が完全に血走っていたためである。しかしなのはが後ずさろうとしたときなのはの動きが止まってしまう。

 

 

「えっ!?ってバインド!?」

 

「ふふっ、もう逃げられないよなのは・・・・・」

 

そういって徐々になのはとの距離を縮めていくフェイト、とその時

 

 

「ん~なんやなのはちゃん?どないしたん?」

 

はやてが目を覚まして眠そうに目をこすりながらなのはの方を見る、そして目をパチパチとさせて数秒してから事態を飲み込んだのか慌て始めた。

 

「な・・・なんでフェイトちゃんがここに!?」

 

「はやて、静かに」

 

そういってフェイトははやてにもバインドをかける。

 

「これからなのはとの愛の結晶を作るからはやてはそこで見ててね」

 

「ちょい落ち着こうやフェイトちゃん!?あかんてそんな無理やりなことしたら!?」

 

「そうだよ、フェイトちゃん、お願いだから落ち着いて・・・ねっ!?」

 

「大丈夫だよなのは、痛いのは私だけだしなのははきっと気持ちいいから!?」

 

「フェイトちゃん自分でなにいってるのかわかってる!?」

 

なんとかフェイトをなだめようとする二人だったがフェイトにはまるで効果がなくフェイトはどんどんとなのはとの距離を縮めていく、そしてフェイトもベットに乗ってなのはの上にまたがってしまう。

 

現在仰向けで手を上で拘束されているなのははフェイトに取り押さえられて禄な抵抗もできずにフェイトの暴走を許してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイトはそのままなのはのパジャマに手をかけてゆっくりとなのはの上半身を露わにする。

なのはの身体は今までのような女性特有の柔らかな身体ではないが適度に引き締まっているその身体は嫌でもフェイトの感情を高ぶらせていった。

 

「わぁ・・・なのは、ホントに今は男の人なんだね・・・・」

 

「フ・・・・フェイトちゃん、ちょっと落ち着いて・・・ひゃあ!!」

 

フェイトをなんとか止めようとしてなのはが声をかけようとしたが突然なのはが声を上げる。

原因はフェイトがなのはのお腹を触ってきたからである。

そのままなのはのお腹に手を這わせていくフェイト

 

 

「フェイトちゃん・・・くすぐったいよぉ・・・」

 

「そう・・・・それならこれはどう?」

 

そういってフェイトは徐々にお腹から上へと手を這わせていく、その手は先程までのようにただ触っているというだけのものからだんだんとなぞるように卑猥な触り方になっていく。

 

「ひゃ・・・・はっ、あ、ん・・・・・・ふぇい・・・・フェイトちゃ・・・ん・・・・・」

 

先程までフェイトに押さえつけられながらも必死に抵抗していたなのはだったがその力がだんだんと弱いものになっていく、フェイトはそれを感じてさらに動きを変えていく。

 

「なのは・・・・気持ちよくなってきてるの?」

 

「そ・・・そんなことな・・ふぁぁああ!?」

 

必死に否定しようとしたときなのはが今までより一段と大きな嬌声を上げる、フェイトがなのはの胸の突起をいじってきたからである。

 

「フェイトちゃん・・・・そっちは・・・・くすぐった・・・・んんっ!」

 

「ふふっ・・・なのは・・・声がすごくエッチになってるよ、やっぱり気持ちいいんだ?」

 

「やっ・・・・い、いわないで・・・・んっ!グリグリしないでぇ・・・」

 

なのはの頬がかあっと熱くなる、恥ずかしくてやめて欲しいのに気持ちよくて抵抗しきれていない自分がいることがより一層なのはの羞恥心に火をつけていた。

 

 

「なのは・・・・私がもっと気持ちよくしてあげる・・・」

 

そういってフェイトは今度は手を下半身の方へともっていき、触れようとしたとき・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにをしている、テスタロッサ」

 

”ガシッ”と後ろからフェイトの頭を掴んでシグナムが聞いてきた。

 

”ギギギ”っとこわれたブリキのおもちゃのような動きでフェイトがシグナムの方を向く。

 

「しししししシグナム・・・・どうしてここに?」

 

「なに、主から高町が絶対絶命のピンチだと念話を受けてな・・・・それでいそいで来て見ればこの有様だったというわけだ」

 

「い・・・・いくらなんでもウチでもあんなのは看過できへんのや////」

 

実際に言えばなのはの服が脱がされお腹を触られている辺りからはやて自身が耐え切れなくなりいそいでシグナムに連絡したのである。

 

 

「さて、我が主を拘束したあげく、隣でこのような行為に及ぶとは・・・・・・テスタロッサ・・・・覚悟は出来ているな?」

 

 

フェイトはダラダラと大量の冷や汗を流していく、そして頭をつかまれたままシグナムに連れ出されていった。

この後訓練場からフェイトの阿鼻叫喚の声が夜に響き渡ったという。

 

 

 

「なのはちゃん大丈夫か?」

 

「う・・ん・・・らんとか・・・・らい・・・じょう・・・ぶ・・・・」

 

なんとか返事をするなのはだったがその声は呂律が回っていなかった。

 

「と・・・・・とにかくもう寝ようか!?それが一番や!?」

 

 

結局その後必死になって眠ろうとしていた二人だったがはやては先程の光景を目の当たりした恥ずかしさから、なのはは落ち着いてから改めて襲ってきた羞恥心から一睡もできないで終わった。

 

次の日の朝になり二人は眠そうにしながらもシャマルが作ってくれた薬によって無事に元に戻った。

 

「まさか最後の最後であんなことになるなんてなぁ・・・・」

 

「そうだね・・・フェイトちゃんがまさかあんなに暴走するなんて・・・・」

 

二人は自分たちの幼馴染の暴走を思い出して深くため息を吐いたという。

 

 

 

~~~~その後~~~~

 

「あっ!なのは~はやて~」

 

「フ・・・フェイトちゃん!?」

 

「お・・・・おはようさんや~」

 

「よかった、二人とも元に戻ったんだね!?」

 

「あ・・・うん・・・・おかげさまでね」

 

「このとおりやで・・・・・」

 

「あの・・・・二人とも・・・なんでそんなに私からドンドン離れていくの?」

 

「そそそそんなことないよ・・・ねぇはやてちゃん?」

 

「そ・・・そうやで、私たち別にフェイトちゃんの暴走を見て軽くドン引きして距離を置こうとか考えてへんよ!」

 

「じゃあ、なんで今も私の方を向きながら後ろに全力疾走してるの!?」

 

「きっと気のせいだよ、あっ!!私今から用事があるんだった!それじゃあね!!」

 

「ウチも用事思い出したわ、それじゃあなフェイトちゃん」

 

 

 

 

「ごめんなさいぃぃぃぃ!?お願いだから許してぇぇぇぇぇぇ!!」




はいフェイト暴走回でした。

おかしいなこの話書こうと思ったときはここまで暴走させるつもりなかったんだけど・・・・

脳内で気が付いたらこんな感じになってしまったww

この男化の話はとりあえずこれで終わりです、たのしんで読むことが出来た方がいたら幸いです、それでは


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

もしもナンバーズがドジっ子属性だったら・・・・・

今回の時系列はStrikerSの十二話の”ナンバーズ”を参考にしています。

あと、今回は三人にスポットを当てていますがこの話の一つ一つは特につながっていませんのであしからず。


--------ディエチの場合--------

 

 

「ISインヒューレントスキル・ヘヴィバレル、発動」

 

 

構えた砲身の先に巨大な魔力の塊を浮かべ、ヘリに狙いを定めながらディエチが呟く。

それを、先ほどまで座っていた屋上入り口から降り、ディエチの後ろに立って眺めながら、クアットロは楽しそうに相手が最も逆上しそうな言葉を選びルーテシアへの伝言を口にする。

 

 

『「逮捕は、いいけど」』

 

 

 

「『大事なヘリは、放っておいていいの?』」

 

「なっ!?」

 

その言葉に全員が驚愕し、ヴィータは怒りを露わにする。

 

そして、発射へのカウントダウンを続けるディエチを見守るクアットロから、止めとばかりにルーテシアに更に言葉がく。

ルーテシアはそれに何の疑問も持たず、ヴィータに対して、彼女を言葉を一字一句違わず告げる。

 

 

「『貴女は、また』」

 

 

 

『「守れないかもね」』

 

「……発射!」

 

 

クアットロが言い終わり、ヴィータが目を見開いたのと同時に、ディエチの構えた砲身から“ソレ”は放

れた。

 

 

 

 

 

 

殺傷設定の砲撃魔法。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純粋に人を殺すことだけを目的とした砲撃が・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くしゅん!!」

 

 

とっさに出てしまったディエチのくしゃみによって砲身がそのまま下を向き・・・・

 

 

「「ぎゃあああああああああああああ!!!!!」」

 

 

 

自分たちの足場にむかって全力で放たれた。

 

この後瓦礫となったビルの下からボロボロで出てきた二人はあっさりと逮捕されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

------セインの場合------

 

「ふ、副隊長、落ち着いて」

 

「うるっせぇ!おい、仲間がいんのか!? どこに居る!? 言え!!」

 

 

ディエチの砲撃があたった直後にヴィータはルーテシアに掴みかかり仲間の有無を聞き出そうとする。

 

それをスバルがどうにかなだめようとしていると・・・・・

 

 

「エリオ君!?足元に何か!?」

 

 

ギンガの鋭い声が響く。

それに反応し、エリオが後ろを向いた瞬間地面を“透過”して人影が飛び出してきた。

 

 

「うわっ!?」

 

「いただきっ!」

 

 

エリオからケースを奪いとったセインは、そのまま半円の軌跡を描いて、逆側の地面へと沈・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐえっ!!」

 

 

・・・・・まずに地面に激突した。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

辺りが静寂につつまれる。

この時全員がどこからか強い風が吹いたような感じがしたという。

 

 

 

 

 

 

------トーレの場合------

 

 

ディエチとクアットロの二人はなのはに砲撃を阻止され、さらに応援に駆けつけたフェイトによって上空に追い詰められていた。

 

なのはとフェイトの二人がディエチとクアットロの二人を捕らえるため砲撃を放とうとした瞬間

 

 

 

「ディエチ、クアットロじっとしていろ!!」

 

「「っ!?」」

 

「IS発動!ライドインパルス!!」

 

 

トーレが二人を助け出すためにライドインパルスを発動させる。そして二人を砲撃から救い出し地面に着地しようとして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いかん!!スピードを出しすぎた・・・・」

 

 

 

 

自身のスピードを殺しきれずに地面に大激突した。

 

この後大激突したことで出来たクレーターの真ん中で目を回している三人はあっさり捕まったという




はい、そんなわけでここまでの作品を一気に投稿しました。
ほかにもいろんな”もしも”のお話を書いていくつもりではいますがなにかご希望などがあったら是非とも感想などにご希望を書いてください、作者の頭でかける限り書かせて頂きたいと思います。

もちろんそれ以外での感想などもお待ちしておりますので気軽に書いてくださるとうれしいです。

ただし、誹謗中傷などをされると作者が”orz”になってしまうのでそういったのはご遠慮くださいますようにお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。