東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~×暗殺教室 (十六夜翔矢)
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事の始まり

どうも、十六夜翔矢です。
今回は暗殺教室と東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~とのクロスオーバーです。
それでは、どうぞ!



博麗神社…

 

霊夢「最近暇ねー」

 

魔理沙「そうだな。魔法の研究以外することがないぜ。」

 

翔矢「とは言っても、何か起こらないかなーとは思ってしまうが。」

 

咲夜「そうですね。ついつい何かを期待してしまうのですが。」

 

魂傑「冗談だけど、月が吹き飛んでくれないかなぁ。」

 

その瞬間であった。

 

紫「霊夢、大変なことになったわ。」

 

霊夢「あら、どうしたの。紫。…まあ、あんたの大変なこと=下らないことだから。」

 

紫「今回は本当に重大よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             「…月が、爆発したわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「え?まじで?」

 

レミリア「冗談じゃないわよ!」

 

紫「落ち着いて、レミリア。」

 

咲夜「それで、犯人は?」

 

紫「その前に、早苗、さとり、こいし、フランドール、文、アリスを呼んできてくれる?」

 

霊夢「じゃ、私は早苗と文を、魔理沙兄妹はアリスを、レミリアはフランを、咲夜姉弟はさとりとこいしを呼んできて!」

 

皆「了解!」

 

霊夢移動中…

 

守矢神社…

 

霊夢「早苗!緊急事態よ。今すぐ来てちょうだい。」

 

早苗「えっ!?ちょっと待って下さい!」

 

霊夢「神奈子、諏訪子、早苗を少し借りるわよ!」

 

霊夢、早苗移動中…

 

文の自宅前…

 

霊夢「文!緊急事態よ。早く来なさい!」

 

文「あやや。何でしょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻十六夜姉弟…

 

地霊殿…

 

お燐「おや、どうしたんだい。紅魔館のメイドさんと執事さんが。」

 

魂傑「さとりとこいしはいるか!」

 

お燐「さとり様なら、自室にいるけど、こいし様は知らないなぁ。」

 

咲夜「じゃあ、さとりの所に案内して!」

 

お燐「え!あ、はい!」

 

お燐「さとり様~お客です~」

 

さとり「入りなさい。」

 

咲夜「さとり!こいしは!」

 

さとり「こいしですか?」

 

魂傑「とりあえず、非常事態が起こったから、こいしと一緒に博麗神社に来てくれ!」

 

咲夜「じゃ、待ってるわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

同時刻霧雨兄妹…

 

魔法の森アリス邸…

 

魔理沙「アリス!いるかー!」

 

アリス「いるわよ。」

 

翔矢「とにかく、博麗神社に行くぞ!」

 

アリス「待ってよー」

 

 

 

 

 

同時刻レミリア…

 

紅魔館…

 

レミリア「フラン!出かけるわよ!」

 

フラン「は~い!」

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社…

 

霊夢「全員集まったわね。」

 

紫「それで、犯人だけど、こいつよ。」

 

魔理沙「何なんだぜ?タコか?」

 

紫「こいつは外の世界で先生をしているの。そして、外の世界じゃ、こいつを暗殺しようとしているの。」

 

魂傑「…つまり、この謎の生物を殺せ、と。」

 

紫「そういうこと。」

 

霊夢「で、だれが行くの?」

 

紫「ここにいる全員と妖夢。」

 

魂傑「なるほど。」

 

咲夜「それで、いつ行くのかしら。」

 

紫「来月ね。」

 

早苗「でも、先生ということは、学校に行くことになるはずですが。」

 

紫「ご名答。そういうことで、勉強しなさい。後、早苗、外の世界の常識を皆に教えてあげなさい。」

 

早苗「え!?私がですか?」

 

紫「そう。頼んだわよ。」

 

霊夢「ところで、この人選は?」

 

紫「霊夢と魔理沙は絶対にいる。咲夜はナイフ術、魂傑は銃の扱い、文は報告役、レミリアとフランドール、さとりは種族的に、早苗は外の世界に行くならば必要だし、こいしと妖夢は能力、アリスは手先の器用さを、翔矢は魔理沙の監視ね。」

 

霊夢「そういうことね。」

 

紫「じゃあ、来月、ここに集合ね。」

 

皆「了解」

 

 




どうでしたか?
次回はE組に転入します。


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E組転入!

どうも、十六夜翔矢です。
今回、E組に霊夢達が転入します!
それでは、どうぞ!


1ヶ月後…

 

紫「全員揃ったわね?じゃ、行くわよ。」

 

霊夢「分かったわ。」

 

移動中…

 

紫「じゃ、後は頑張ってね。…後これ。」

 

霊夢「何これ。」

 

紫「スキマを出すための装置よ。」

 

魔理沙「分かったぜ。」

 

紫「じゃ、私はこれで。」

 

霊夢「…じゃ、行きましょうか。」

 

翔矢「そうだな。これじゃあ拉致が開かないからな。」

 

移動中…

 

霊夢「着いたわね。」

 

レミリア「それじゃ、行きますか。」

 

 

 

 

sideE組

 

渚「今日、来るんだよね。転入生。」

 

茅野「うん。そうだね。」

 

磯貝「どんな暗殺するのか、楽しみだな。」

 

カルマ「あれ、来たみたいだよ。渚君。」

 

前原「おお!良い女がいっぱいいるな!」

 

倉橋「みてみて~カッコいい人がいる!」

 

矢田「本当だね。烏間先生とは違う感じ…」

 

殺せんせー「皆さん、席について下さい。」

 

烏間「今から転入生を紹介する。」

 

殺せんせー「入ってきて下さい!」

 

霊夢「なーんか、見慣れないわねー」

 

魔理沙「そうだな。違和感しかないぜ。」

 

早苗「久しぶりに学校に来たなぁ。」

 

殺せんせー「それでは、一人ずつ自己紹介を。」

 

霊夢「博麗霊夢よ。神社の巫女よ。」

 

魔理沙「霧雨魔理沙!よろしくだぜ!」

 

翔矢「霧雨翔矢です。魔理沙の兄です。」

 

早苗「東風谷早苗です。風祝をしてます!」

 

咲夜「十六夜咲夜です。家事ならお任せを。」

 

魂傑「十六夜魂傑です。咲夜の双子の弟です。」

 

レミリア「レミリア・スカーレットよ。そしてこっちが私の妹…」

 

フラン「フランドール・スカーレットです!」

 

さとり「古明地さとりです。よろしくお願いします。」

 

こいし「古明地こいしだよ!よろしく!」

 

妖夢「魂魄妖夢です。よろしくお願いします。」

 

アリス「アリス・マーガトロイドよ。趣味は人形作り。」

 

文「どうも!清く正しい射命丸文です!」

 

殺せんせー「これで全員ですか。」

 

カルマ「じゃ、さっそくだけど、暗殺を見せてくれる?」

 

霊夢「ええ。良いわよ。悪いけど、外に出てくれる?」

 

移動中…

 

霊夢「離れてなさい。」

 

殺せんせー「まずは貴方が相手ですか。」(まぁ、余裕でしょう。)

 

霊夢「じゃ、いくわよ。スペルカード!神霊 夢想封印!」

 

霊夢達以外「!?」

 

殺せんせー(にゅやっ!?と、とりあえず、逃げなければ!)

 

霊夢「あら、空中に逃げるのね。」

 

渚(霊夢さんが…)

 

茅野(空を飛んだ!?)

 

霊夢「スペルカード!夢符 封魔陣!」

 

魔理沙「霊夢~そろそろ変わってくれ。」

 

霊夢「分かったわ。」

 

魔理沙「じゃ、次は私だぜ!スペルカード!恋符 マスタースパーク!」

 

翔矢(あいつはバカか…ここでマスパを使うとは…)

 

殺せんせー「ま、待って下さい!」

 

魔理沙「何なんだぜ?」

 

殺せんせー「さっきのレーザーといい、ホーミングする光弾は何なんですか!」

 

霊夢「え?弾幕。」

 

咲夜「それ以外の答えはないわよ。」

 

渚「あれが…弾幕?」

 

魂傑「そうだ。幻想郷じゃ、普通だよ。」

 

渚「幻想郷?何それ。」

 

霊夢「忘れ去られたものの住まう所よ。」

 

咲夜「幻想郷には、基本は妖怪が住んでるわ。」

 

レミリア「実際、私とフランは吸血鬼よ。」

 

さとり「私とこいしは悟り妖怪ですし、」

 

文「私も鴉天狗です。」

 

アリス「私も実は種族としての魔法使いなの。」

 

魔理沙「後、幻想郷のやつらは皆能力を持ってるぜ。」

 

渚「能力?」

 

茅野「つまり…どういうこと?」

 

翔矢「みんなそれぞれ違う能力を持っているんだ。」

 

霊夢「正しくは程度の能力って言うのだけど。」

 

カルマ「じゃ、それも見せてよ。」

 

咲夜「良いわよ。…時よ、止まれ。」

 

渚「って、うわっ!?」

 

杉野「一瞬にして渚の横に!?」

 

咲夜「これが『時を操る程度の能力』よ。」

 

魂傑「ちなみに俺も持ってる能力だ。」

 

フラン「じゃ、次は私~!…きゅっとして、ドカーン。」

 

片岡「木が爆発した!?」

 

フラン「私の能力は、『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』だよ!」

 

渚(すごい…これは、殺せる確率が、上がる!)

 




どうでしたか?
今回は中途半端に終わりましたが、次回に全員の能力を出すつもりです。
誤字、脱字、感想等ありましたら、お願いします。


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能力の時間

どうも、十六夜翔矢です。
今回は前回の続きです。
それでは、どうぞ。


レミリア「私の能力は運命を変えたり、作り出すことの出来る能力、『運命を操る程度の能力』よ。」

 

茅野「運命?どういう事?」

 

レミリア「じゃあ、試しに貴方の運命を変えてあげる。」

 

茅野「今の私の運命は?」

 

レミリア「階段の段差で転ぶ運命が見えるわ。」

 

茅野「そうなの?」

 

レミリア「…はい、変えたわよ。転ばないように。」

 

アリス「じゃ、次は私ね。よく見ておきなさい。」

 

矢田「人形が動いてる!」

 

倉橋「どうやってやってるの?」

 

アリス「魔法の糸で操ってるの。」

 

早苗「私の能力は、『奇跡を起こす程度の能力』です!」

 

殺せんせー「またまた、冗談を…」

 

早苗「いや、本当です!」

 

  「スペルカード!奇跡 神の風!」

 

烏間(何だ…雲が引いていくぞ…?)

 

さとり「私の能力は、相手の『心を読む程度の能力』です。」

 

渚「心を…読む…?」

 

さとり「…今、冗談だろうと思ったですよね?磯貝さん。」

 

磯貝「えっ、口に出してないのに…」

 

さとり「…こういう事です。」

 

妖夢「私の能力は、『剣術を扱う程度の能力』ですね。」

 

魂傑「ちなみに、俺もだ。」

 

妖夢「魂傑さん、一つ、お手合わせ願いますか?」

 

魂傑「ああ、いいぜ。…それじゃあ、始めようか。」

 

霊夢「離れたほうが、いいわね。」

 

魔理沙「確かにな。春雪異変の時みたいになりかねないからな。」

 

殺せんせー「おや、殺陣ですか?」

 

咲夜「いいえ。あれは修行の1つです。あの二人、月に一回は剣を交えてるわ。」

 

カルマ「へぇー面白い物が見れるじゃん。」

 

魂傑「じゃあ、スペルは3枚だ。」

 

妖夢「はい。分かりました。それでは、始めますか。」

 

魂傑「そうだな。じゃあ、姉貴、開始の合図をしてくれ。」

 

咲夜「はいはい。じゃあ、始め!」

 

妖夢「反射下界斬!」

 

魂傑「三刀流 虹色剣山!」

 

妖夢「スペルカード!六道剣 一念無量劫!」

 

魂傑「九山八海一世界、千集まって"小千世界"、三乗結んで斬れぬ物なし…スペルカード!三刀流奥義 一大・三千・大千・世界!」

 

文「私の事、忘れてません!?」

 

魔理沙「すっかり忘れてたぜ。」

 

霊夢「どうせあんたの能力は、『風を操る程度の能力』でしょ。大した事ないじゃない。」

 

文「ひどいですよー霊夢さん。」

 

魂傑「隙有り!スペルカード!一刀流 獅子歌歌!」

 

妖夢(しまった!)

 

咲夜「そこまで!」

 

魂傑「…ざっとこんな感じだな。」

 

渚(すごい…今の戦いでも、息一つも切らしてない!)

 

妖夢「…私もまだまだですね。練習しなきゃ。」

 

魂傑「あと、俺は『銃を扱う程度の能力』を持ってるぜ。」

 

烏間「具体的には?」

 

魂傑「名前の通りさ。いろんな銃を使う能力だ。」

 

烏間「一つ聞くが、使ってる銃は?」

 

魂傑「ワルサーP38、ベレッタM-92、AK-47(Ⅱ型)、S&WM19…他にも色々使ってる。…何か問題でも?」

 

烏間「ああ。大問題だ。」

 

 

 




どうでしたか?
次回は烏間先生が問題と言ったことに追及します。(変わる可能性あり)

誤字、脱字、感想等ありましたら、お願いします。



技解説

・三刀流 虹色剣山

特に意味はない。


・三刀流奥義 一大・三千・大千・世界
・一刀流 獅子歌歌

元ネタはゾロの技。詳細はwikipediaをどうぞ。


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大問題の時間

どうも、十六夜翔矢です。
今回は予告通りやっていきます。
それではどうぞ!


グラウンド…

 

烏間「ああ。大問題だ。」

 

魂傑「何がだよ。」

 

烏間「まず、完全に銃刀法違反だ。」

 

妖夢「銃刀法?何ですかそれ。」

 

早苗「日本の法律です。詳しくは省きますが、結論から言うと、銃と刀を持つことが違反です!」

 

魂傑「じゃあ、俺と妖夢はアウトか。」

 

妖夢「ですね。」

 

烏間「…上司に掛け合ってみる。」

 

殺せんせー「全部でどのくらいありますか?所持している銃器は。」

 

魂傑「忘れた。持ってこれば分かるかな。」

 

烏間「じゃあ、持ってきてくれ。」

 

魂傑「わかった。姉貴、手伝ってくれ。」

 

咲夜「はいはい。分かったわ。」

 

20分後…

 

魂傑「これで全部かな。」

 

烏間(コルト.41ライトニング、コルトM1847、S&W M1917、コルト・ディテクティブスペシャル、オフィシャル・ポリス、S&W No.1、S&Wロシアン、S&W M27、レミントンアーミーM1875、レミントンダブルデリンジャー、レ・マット・リボルバー、ペッパーボックスピストル、メナード・ピストル、二十六年式拳銃、桑原製軽便拳銃…旧式、それも戦前の回転式拳銃か。)

 

渚「テレビとかで見る物とかと違う…」

 

魂傑「その辺は全部、こっちの世界でいう、戦前(?)のリボルバー拳銃だ。」

 

カルマ「こっちは?」

 

烏間(コルトM1900、コルトM1903、ワルサーP38、MAS M1935 S、ベレッタM1915、コリブリ 2.7mm拳銃、トカレフTT-33、九四式拳銃、バジェステル=モリナ…戦前の自動拳銃か…)

 

魂傑「そっちは戦前(?)のオートマチックの拳銃だ。」

 

前原「こっちのやつは?」

 

烏間(AK-47、レイダー・ダイナミックス シリーズ T2、FN FNC…自動小銃か。)

 

魂傑「連射時の命中精度を上げたアサルトライフル。」

 

千葉「この辺のは?」

 

烏間(KAC 6x35mm PDW、オートオードナンス トンプソン、マグプルPDR、M249…サブマシンガン、軽機関銃か。)

 

魂傑「バレルの直径を出来るだけ小さくして、ライフリングをポリゴナルライフリングに変えた軽機関銃と短機関銃だ。」

 

殺せんせー「ざっと見積もって、200はありますね。」

 

魂傑「そうだな。久々に思い出した。」

 

烏間「銃については分かった。刀とナイフについてだが…」

 

魂傑「俺は三刀流使いだ。…自分で申告するのも何だがな。」

 

不破(三刀流使いといえばワ〇ピースの〇ロ!)

 

妖夢「私は二刀流ですね。」

 

咲夜「私のナイフは純銀製よ。」

 

烏間「それがないと無理か?」

 

咲夜「はい。私はナイフがメインウェポンですから、ナイフがないと無理です。」

 

妖夢「私もです。」

 

魂傑「俺は…やれないことはないが、有ったほうがいい。」

 

烏間「分かった。交渉してみる。」

 

殺せんせー「さて、この辺にしておきましょう。授業に支障が出ますし。」

 

 




どうでしたか?
次回は集会編です。
誤字、脱字、感想等ありましたら、お願いします。


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