やはり俺の彼女は可愛すぎる。 (Never Say Never)
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第1章 〜総武高校1日体験入学編〜
八幡「実は俺彼女いたんだ」


第1話です。
既に出来ているのでなるべく早めに第2話も出します。



唐突だが俺には彼女がいる。名前は渋谷凛つって今はアイドルやってる。なんで俺が凛と付き合えたか不思議なレベル。だがそれを俺は妹にも隠している。つーか向こうが忙しすぎて会えてないんだが。妹にも奉仕部のあいつらにも隠し続けている。つーかメールだけでも嬉しいんだがそろそろ凛に会いたい。つってもあいつ東京に引っ越したから東京行かなきゃいけないんだがな。まぁあいつのためなら問題ない。

 

 

八幡「今日も、依頼はこなさそうだな。」

雪乃「そうね。でも依頼が来ないことは別にいいことよ。」

由比ヶ浜「そういえばヒッキーって携帯の連絡先とメールだけロックかけてるの?」

八幡「なんでそれを知ってるの?あなた私のストーカー?」

雪乃「誰の真似をしたかは聞かないけど、気持ちが悪いわ。やめて寒気がするわ。」

由比ヶ浜「本当ヒッキー似てないし……じゃなくて小町ちゃんが言ってたの!なんか中学生の途中からロックかけられて、見れなくなったとか…」

八幡「小町ちゃん、あなたなに人の携帯勝手に見てるの?」

雪乃「比企谷君、そんないかがわしいことに携帯を使ってたなんて、早く警察に行きなさい」

八幡「ねぇ。勝手に犯罪者扱いすんのやめてくんない?つーか別に意味はねぇよ。」

由比ヶ浜「いやなんか、小町ちゃんが『お兄ちゃん、これじゃあお義姉ちゃん候補を探せないよ!小町的にポイント低いよ!』っていってたよ!」

八幡「別にお義姉ちゃん候補はいいからさ……」

由比ヶ浜「ヒッキー。

 

 

 

 

彼女いないよね?」

八幡(なぜ分かったんだガハマさん。なにこの子エスパーなの?)

八幡「な、なに言ってんだよ。俺だぜ。い、いるわけないだろ。」

雪乃「由比ヶ浜さん、この男にそんな人いるわけないでしょ。と言いたいところだけど、今の反応からしているかもしれないわね。」

雪乃・由比ヶ浜「「比企谷君(ヒッキー)彼女いるの?いないよね?」

八幡(マズイ………雪ノ下まで疑い始めたな)

八幡「いやいや。だから俺d

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル〜

 

 

3人「「「………………………」」」

 

 

由比ヶ浜「ヒッキー。携帯こんな着信じゃなかったよね。」

雪乃「そうね。もっと普通の着信音だったわよね。」

八幡「彼女がいたとしても、この着信音アイドルの歌だぜ?そんなの彼女の着信音にするわけないじゃん」

由比ヶ浜「でもそのアイドルg

八幡「いやいやあり得ねえから」

雪乃「そうよ由比ヶ浜さんこの男がアイドルと知り合いなわけないじゃない。」

由比ヶ浜「・・・そうだよね。」

八幡(危ねぇ。バレるところだった。つーかさっきの出なかったから凛のやつ怒ってんだろーな。)

由比ヶ浜「でも、ヒッキーさっきの着信だれの?」

八幡「誰でもいいじゃn

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル〜〜

 

八幡「で、電話だから出てくるな。」

八幡(よし、うまい口実が!でも凛怖そうだな。)

由比ヶ浜「ヒッキー!まっt

 

 

side由比ヶ浜and雪ノ下

 

由比ヶ浜「ヒッキー、怪しいよね。」

雪乃「由比ヶ浜さん。流石に比企谷君がアイドルと知り合いなわけないでしょう。」

由比ヶ浜「だよね。でもまだ気になるよ・・」

雪乃「では、小町さんに比企谷君が土日に外に出たら連絡もらって、尾行してみましょう。」

由比ヶ浜「確かに!ゆきのんナイスアイディア!」

 

side八幡

八幡「よう。さっきは周りに人がいて… …」

凛『なに私より大事なの?』

八幡「いや、バレると大変だからな」

凛『冗談だよ。でも八幡に友達がいたの?』

八幡「渋谷さん酷くない?友達じゃねぇよ。同じ部活なだけだよ」

凛『ふーん。それ女?』

八幡「そ、そうだぜ。女子2人です。し、渋谷さん怖いよ」

凛『浮気、してないよね?』

八幡「するわけねぇだろ。俺が愛してるのは凛だけだ」

凛『そ、そう。ありがと』

八幡「で、どうしたの?急に電話なんて?」

凛『実はプロデューサーに八幡のこと話したら、連れてきてって言われて』

八幡「言っちゃったの?」

凛『でも、そのプロデューサーはアイドルが恋するのは別に構わないからどんな人か見ておきたいって』

八幡「わかった。じゃあいつ行けばいい?」

凛『今週の土曜日に346プロのシンデレラプロジェクトの部屋に来て』

八幡「わかった。土曜日な。久しぶりに会えるな、嬉しいよ。愛してるよ凛」

凛『そ、そんな歯の浮くようなセリフ言えるわね。嬉しいけど…わ、私もあ、愛してる』

八幡「じゃあ、土曜日な。凛」

凛『うん。じゃあね』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜日

小町「あれ、お兄ちゃん、こんな朝っぱらからどこ行くの?」

八幡「いやな、ちょっと東京に用事が・・」

小町「あのゴミいちゃんがこんな朝っぱらから!?」

八幡「小町ちゃん酷くない?それ。まぁいいや。じゃあ小町行ってるな。」

 

 

小町「雪乃さん。うちのお兄ちゃんが東京に用事があると言って出かけましたよ。」

雪乃「ありがとう、小町さん。すでに駅で待ち伏せしてるわ。」

小町「では、お兄ちゃんのことお願いします」

雪乃「ええ。あ、比企谷君が来たわ。じゃあ小町さん、切るわね。」

 

 

八幡(東京も久しぶりである。346プロだっけ?結構有名だが。あの雪ノ下が知ってるくらいだからな、凛もすごいもんだ。と、ここが346プロか。)

 

 

由比ヶ浜「ゆきのん。なんかヒッキービル入ってったよ。」

雪乃「ええ。かなりでかいビルね。比企谷君の知り合いっていったいだれなのかしら?」

由比ヶ浜「何の会社だろ?って、ここ346プロのビルじゃん!?」

雪乃「ますます怪しいわね。どんな知り合いかしら。」

由比ヶ浜「どうする?ゆきのん」

雪乃「流石にこれ以上は無理ね。でも月曜日、彼を問い詰めましょう。」

 

 

 

八幡「すみません。渋谷凛さんの知り合いで今日呼ばれてるんですが。」

受付の人「・・・失礼ながら、名前を聞かせてくださいますか?」

八幡「比企谷八幡です。」

受付の人「比企谷様ですね。ではこの札をお持ちください。」

 

 

 

 

八幡(シンデレラプロジェクトの部屋ってここか。)

コンコン

八幡「失礼します。」

凛「八幡。久しぶり!」

八幡「久しぶりだな。凛」

卯月「あなたが、凛ちゃんの彼氏さんですね。私は島村卯月です!よろしくお願いします!」

八幡「よろしくお願いします。いつもTV見てます。」

八幡(知らないわけないだろ。つーかこんなとこで会えるとはな。大スターじゃねーか。)

卯月「え、本当ですか?ありがとうございます!!」

八幡「凛。ねぇなんで他の人もいるの?」

凛「え、ダメだった?ゴメンね?」ウルウル

卯月(凛ちゃんすごいデレデレ。)

八幡「べ、別に大丈夫だぞ。」

八幡(上目遣い+涙目はダメだろ・・・)

未央「君がしぶりんの彼氏さんか〜。私は本田未央だよ〜。」

八幡「今この日本でお前ら知らない奴なんていないだろ。」

未央「そう言ってもらえるとすごい嬉しいよ!!ありがとう!」

武P「こんにちは、比企谷さんですね。」

八幡「ええ。こんにちは。」

武P「なるほど。いい目をしてますね。」

八幡「え?自分で言うのもなんだけど、俺の目ってしんでますよ?」

武P「いえ。比企谷さんの目は人のことをよく見れる目をしてます。」

八幡「そ、そうですか。」

武P「うちで働いて欲しいくらいですね。」

凛「うちで働きなよ!八幡。高校卒業したらでいいからさ、そしたらもっと一緒にいれるよ」

八幡「え、いいんですか。」

武P「私が上に聞いてみましょう。」

八幡「わかりました。とりあえず、親に相談してみます。」

凛「やった!八幡大好き!」

卯月「凛ちゃんがここまでデレデレになるなんて・・・」

武P「話を戻しましょう。比企谷さんの人となりから見るに渋谷さんの彼氏として全く問題ないでしょう。これからも渋谷さんをよろしくお願いします。」

八幡「は、はい。」

武P「では、今日はお疲れ様でした。」

八幡「失礼します。」

凛「そうだ。八幡。」

八幡「どうした?」

凛「今度番組の収録でどこかの学校に1日体験入学するんだけど。プロデューサー別に八幡なら言っていいよね?」

武P「ええ。」

八幡「ん?なに?どうしたの?」

凛「その企画で八幡の学校に1日行くことになったからよろしくね?」

八幡「マジかよ。クラスは?」

凛「なんか生徒指導担当の平塚先生のクラスって言ってたよ?」

八幡「マジかよ。俺のクラスじゃん。」

凛「本当?やった!」

武P「比企谷さんのクラスならもんだいなさそうですね。」

凛「そうだ。八幡の部活も見に行くからね。八幡がどんな人と部活してるのか気になるからね。」

八幡「お、おう、そうか。そうだ、学校じゃ名前呼び禁止だからな。」

凛「仕方ないけど、そうするよ。」

八幡「では、失礼します。」

武P「比企谷さん、今日はありがとうございました。」

凛「八幡また今度ね!」




どうだったでしょうか。まぁあまりなおしてはないんですがね………
アドバイスとかあったらコメントください!


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雪乃「比企谷君を問い詰める」

八幡が346プロを訪れる数日前

 

 

 

sideシンデレラプロジェクト

卯月「凛ちゃん。」

凛「どうしたの、卯月」

卯月「最近何か悩んでませんか?」

凛「え、卯月なに言ってるの?」

卯月「見るからに大丈夫じゃないですよ。凛ちゃん倒れそうで。」

未央「そうだよ!なんかしぶりん最近大変そうだよ。」

凛「そうかな…」

卯月「そうですよ!プロデューサーさんもそう思いますよね?」

武P「ええ。渋谷さんは最近疲れているように見えます。我々に何かできることがあれば行ってください。」

凛「このままじゃダメかな?」

武P「ええ。このままだとレッスン等をやめさせていただくかもしれません。」

凛「それは・・・」

武P「私たちに話して下さい。渋谷さん。」

卯月「そうですよ!凛ちゃん!」

凛「わ、わかったよ。プロデューサー、誰にも聞かれない場所で話したいんだけど。」

武P「わかりました。」

凛「卯月たちも聞いてくれる?」

卯月「もちろんです!」

凛「実は私…………

 

 

 

 

 

 

彼氏がいるんだ!

武P「・・・」

卯月「・・・」

未央「・・・」

武P「渋谷さん。世間ではアイドルに恋愛は」

凛「うん。わかってる。だからアイドルになってから会ってないよ。」

武P「アイドルになってからということは前からお付き合いしていたと。」

凛「うん。」

武P「そ、そうですか。まぁ、アイドルになってから会ってないということはなんとかまだ大丈夫ですが、」

凛「うん。だからアイドルになってから会ってないから、最近会いたくなっちゃって。」

武P「ではその彼氏さんをここに呼んでくれませんか?私が会います。」

凛「プロデューサー、なに話すつもり?」

武P「渋谷さん、落ち着いてください。どんな方か会うだけです。」

凛「本当に?」

卯月「そ、そうですよ!凛ちゃん!」

未央「そうだよ、しぶりん!ほら、その彼氏さんにも会えるし!」

凛「そ、そうか。そうだね。わかったよ、プロデューサー。でいつ呼べばいいの?」

武P「今週の土曜日は渋谷さんたちニュージェネレーション以外はいませんから、その時に」

凛「わかった。」

卯月「凛ちゃんに彼氏さんかぁ。」

未央「しぶりんに彼氏・・・」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

雪乃「小町さん今日は比企谷君がアイドル事務所の346プロまで入っていったところまでは確認したわ。」

小町「そうですか。あのゴミいちゃんめ。小町に隠し事なんて小町的にポイント低い。」

雪乃「そこで小町さん、月曜日に部室で比企谷君を問い詰めようと思うんだけど。」

小町「わかりました!月曜日に部室に行けばいいんですね?」

雪乃「ええ。」

小町「ところで、雪乃さんはどうして、そこまでするんですか?」

雪乃「ど、どういうこと?小町さん。部活動の規律を守るt

小町「雪乃さん、本当のこと、教えてください。そんな理由でお兄ちゃんを問い詰めるなんて小町がとめますよ。小町のお義姉ちゃんがいるかもしれませんから。」

雪乃「・・・」

小町「雪乃さん、お兄ちゃんのこと、どう思ってるんですか?」

雪乃「わかったわ、小町さん。私は比企谷君が好きよ。だから気になるの。」

小町「それが聞けて嬉しいです。では、月曜日ですね、雪乃さん。」

 

 

 

 

 

 

月曜日 奉仕部

八幡「うーす」

雪乃「あら比企谷君、挨拶もまともにできないのかしら?」

八幡「いや、お前もしたないじゃん。」

雪乃「人間でないあなたにする必要あるかしら?」

八幡「流石にそれ酷くない?八幡泣いちゃうよ?」

雪乃「冗談よ。こんにちは、比企谷君。」

八幡「こんにちは、雪ノ下。」

由比ヶ浜「ヒッキーとゆきのんやっはろー」

雪乃「こんにちは、由比ヶ浜さん。」

八幡「おう。」

由比ヶ浜「ゆきのん、小町ちゃんまだ?」

雪乃「ええ。まだみたいね。」

八幡「なに?小町が来るのか?小町なんで俺に教えてくれなかったんだ?なんでなんだ!」

雪乃「比企谷君うるさいわよ。黙りなさい。」

由比ヶ浜「そうだよ!ヒッキー。」

八幡「酷い・・・・」

ガラッ

小町「雪乃さん、結衣さん、こんにちは。」

由比ヶ浜「小町ちゃん、やっはろー」

雪乃「小町さん、こんにちは。」

八幡「小町、なんで俺に教えてくれなかったんだ?」

小町「うるさい、ゴミいちゃん。」

八幡「酷い・・・」

雪乃「小町さん、鍵閉めてもらえるかしら?」

小町「わかりました!」

ガチャッ!

八幡「ぇ?なんで鍵を?」

雪乃「さて、比企谷君。あなた土曜日どこに行ってたのかしら?」

八幡「いや知り合いの家n

雪乃「あなたに知り合いがいるのかしら。」

八幡「・・・・・別にどこだっていいだろ。」

雪乃「あなた、アイドル事務所に行ってんでしょ?」

八幡「は?なんでそれをってしまった!」

雪乃「あら、本当に行ってたのね。」

八幡「こんな簡単な、由比ヶ浜でもひっかからいないような罠にひっかかるなんて・・・別に

由比ヶ浜「ヒッキーばかにすんなし!」

雪乃「で、比企谷君アイドル事務所になんの用事で行ってたの?」

由比ヶ浜「そういえば、ヒッキー携帯の着信音アイドルの歌に変えてたよね。」

八幡(ま、まずい。誰か助けて。)

八幡「い、いや。別に大したこt

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル♪

八幡「・・・」

雪乃「・・・」

由比ヶ浜「・・・」

小町「・・・」

八幡「電話だから外にでt

雪乃「その電話私が出るわ。」

八幡「え、なんd

雪乃「由比ヶ浜さん!」

由比ヶ浜「ゆきのん、わかった!」

八幡「おい、由比ヶ浜、返せよ」

雪乃「由比ヶ浜さんスピーカーにして!」

由比ヶ浜「うん!よし!通話ボタン押すよ!」

八幡(くそ!電話かかってきた状態じゃもちろんロックがされねぇ!)

ポチッ

凛『もしもし、八幡?』

八幡(しまった)

雪乃「あなたは誰かしら」

凛『そういうあんたは?私八幡の携帯に電話したんだけど。八幡に変わってよ』

雪乃「私は比企谷君の部活が同じ雪ノ下雪乃よ」

凛『ふーん。あんたが』

八幡「おい!後で折り返すから今は電話切れ!」

凛『はぁ。しかないな。じゃあね。八幡』

ブチッ

八幡(危ねぇ)

雪乃「さて、比企谷君あの子は誰だったのかしら?」

小町「でも、どっかで聞いたような。」

由比ヶ浜「大丈夫!私、録音したよ!」

雪乃「ナイスだわ!由比ヶ浜さん!!」

小町「結衣さん、ナイスです!」

八幡「なに!?由比ヶ浜のくせに頭の回ることしやがって」

由比ヶ浜「ヒッキーうるさい!マジキモい!」

雪乃「とりあえず、由比ヶ浜さんもう一度聴きましょう」

 

 

小町「なんかこの人以外の声聞こえません?」

由比ヶ浜「確かに」

『ロックダネ〜。シマムーシブリンガ〜。ミオチャンシズカニシナイトダメデスヨ!』

雪乃「確かにどこかで聞いたような」

八幡(まずい!でも、今のうちに。)ソロー

八幡「俺今日帰るな!じゃあな!」

雪乃「あ!比企谷君待ちなさい!」

八幡「待つかっての!」

 

 

 

八幡「もしもし?さっきは悪かったな。」

凛『別に大丈夫。ばれなかった?』

八幡「ギリギリ逃げてきた。つーか後ろの声拾われてたぞ。」

凛『え?本当。ゴメンね』

八幡「別に大丈夫だよ。で、どうしたんだ?」

凛『あ、急なんだけどさ、明日八幡の高校に1日体験入学するから。よろしくね』

八幡「明日!?急すぎるだろ。」

凛『今日はそれだけ。カメラ入るのは朝と1時間目だけらしいから、1時間目終わったら普通に受けていいってさ』

八幡「そ、そうか。」

凛『もちろん部活も行くからね』

八幡「はぁ。わかったよ。また明日な。」

凛『うん。またね』

八幡(とりあえず明日はなんとかなるか。)

 

 

 

 

 

 

 

 

由比ヶ浜「わかった!346プロのアイドルだよ!」

小町「・・・本当です!よく気づきましたね!」

雪乃「でも、なんで346プロのアイドルと比企谷君が・・・でもこれ以上比企谷君は口を割らなそうだし。」

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

八幡が帰った後の奉仕部

 

しばらくして

 

雪乃「少しやりすぎたわね」

由比ヶ浜「うん。ヒッキーとアイドルの関係気になって調子乗っちゃったね」

小町「はい。やりすぎましたね」

雪由小「「「はぁ。比企谷君(ヒッキー)(お兄ちゃん)怒ってるわよね(よね)(そうだなぁ)」」」

雪乃「明日謝りましょう」

由比ヶ浜「そうだね」

小町「はい。小町は明日も来ます」

ガラッ

平塚「やぁ。やってるか。と、比企谷はいないのか」

雪乃「平塚先生、ノックをお願いします。あと、彼は、今日は帰りました」

平塚「君は比企谷の妹か」

小町「あ、平塚先生こんにちは」

由比ヶ浜「平塚先生、どうしたんですか」

平塚「ああ。生徒には秘密なんだが、明日アイドルがうちの高校に1日体験入学するので、比企谷に世話係を頼もうかとな。あいつなら必要以上話さないから、迷惑かけそうにないからな」

小町「え!?本当ですか?」

由比ヶ浜「誰が来るんですか?」

平塚「えっと、346プロの渋谷凛だよ。」

雪由小「「「!?」」」

雪乃「渋谷さんは部活も来るんですか?」

平塚「いや、渋谷さんの意思によるな」

雪乃「そうですか。わかりました」

平塚「?では私は比企谷に連絡するんでな。じゃあな」

 

雪乃「今日はここまでにしましょうか」

由比ヶ浜「うん。そうだね」

小町「わかりました。さようなら」

 

 

side八幡

 

八幡(ん、平塚先生からメール?『緊急なのでメール見たら、電話ください。』か。今回はマジみたいだな。)

八幡「もしもし。平塚先生ですか?」

平塚『やぁ。はやかったな』

八幡「どうしました?」

八幡(なんか嫌な予感が・・・)

平塚『ああ。明日346プロの渋谷凛がうちの高校の私のクラスに1日体験入学するんだ』

八幡(やっぱり)

八幡「はあ」

平塚『そこで、君に彼女の世話係を頼もうかと思ってな』

八幡「なんで、俺なんですか?由比ヶ浜にでもたのめばいいのに」

平塚『由比ヶ浜に任せると彼女のグループに

渋谷さんが質問攻めにされるのは目に見えてるだろう。それに今君の席の隣は誰もいないだろう』

八幡「はぁ。俺に拒否権は………」

平塚『あると思ってるのか?』

八幡(俺が1日演技するのか。持ちそうもないが、仕方ないか。)

八幡「わかりました。」

 




結構まとめました。2話と3話を一緒にしました。


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凛「総武高校1日体験入学!」

今回はかなり修正しました。
納得いかないところがなかなかあったので。


総武高校 2ーF

平塚「えー、今日はだな、突然なんだがテレビのカメラが入る。それにともなってゲストとしてアイドルの渋谷凛さんが1日体験入学する。渋谷さん入ってきてくれ」

凛「こんにちは。346プロの渋谷凛です。今日は1日よろしくお願いします」ニコッ

戸部「やばいっしょー!本物っしょ」

モブ「それアグリー!」

モブ「それな」

平塚「それで、今日は比企谷に渋谷凛さんの世話係を頼む」

八幡「わかりました。」ハァー

八幡(1日演技か・・)

モブ「「「なんでヒキタニなんですか!?あいつあれじゃないですか!」」」

凛(あれ?あれってなにかなぁ?八幡?)

八幡(凛が、凛が怖いよぉ。八幡怖くて耐えられない)

平塚「彼は私の部活の生徒だからな。」

モブ「「「でもあいつ文化祭で!」」」

葉山「まぁまぁ、俺も彼があんなことはしないと信じてるよ。彼だって根はいいやつなんだ。信じてあげようよ」

モブ「葉山君がそう言うなら………」

モブ「しかないかな」

モブ「でも渋谷さん!気をつけてね!」

凛イラッ

凛(ふーん。八幡そんなことしてたんだ。文化祭………ね。にしても、あの葉山ってやつも薄っぺらいね。本当はひどい性格してるんだろうなぁ)

凛「うん。ありがとう!気をつけるよ」ニコッ

八幡(あれはキレてる目だ……怖い………)

 

凛「よろしくね、はちま 比企谷君」ニコッ

八幡「よろしくお願いします」

八幡(なんか、文化祭でどんなことしたのって怒ってる笑い方だ。こえーよ。つーか、一瞬名前で呼ぼうとしたよな・・・・)

平塚「では、授業を始める」

 

 

 

モブ「あ、あのサインください!」

モブ「れ、連絡先を」

八幡(いきなり連絡先ってなんだよ………せめてサインくらいにしてやれよ)

平塚「比企谷、今日移動教室で移動するところだけは案内してやってくれ。」

八幡「うす」

凛「みんな、ごめんなさい。あとでまた、ね」ニコッ

凛「はちま 比企谷君お願いします。」

八幡(また間違えてんじゃん)

凛ニコッ

八幡(黙って、案内してって目してるよ。こえーよ。)

八幡「じゃ、いきますか。」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

八幡「ねえ渋谷さん何回名前で呼んでんの?」

凛「いいじゃん。癖で名前で呼んじゃうんだもん」ツーン

八幡「名前で呼ばれて痛い目見るの俺なんだけど・・・」

凛「ダメ?」ウルウル

八幡「べ、別に構わないが………」

凛「じゃあ名前で呼んでね!」

八幡「は?」

凛「いいじゃん。私が名前で呼んで?って頼んだって言ったってなればいいんだからさ」

八幡「はぁ。わかった」

凛「ねえ、クラスの人たちが言ってた、文化祭のことってどうゆうことかな?」ニコッ

八幡「いや、ねぇ、そんなことより早く回ろうぜ

凛「どうゆうこと?」ニコッ

八幡「いや、だから早く

凛「どうゆうこと?」ニコッ

八幡「すみません。全部話すのでその笑い顔やめてください。怖すぎます。」

凛「最初から話せばいいんだよ?」

 

八幡説明中

 

凛「ふーん。まぁやっぱり八幡ってとこかな。まぁそこがかっこいいんだけど」

八幡「そんな恥ずかしいこと言うなよ・・・」

凛「嫌、だった?」ウルウル

八幡「いや嬉しかったけどさ………」

八幡(俺凛に弱すぎ?まぁ凛が可愛いのがいけない。だから、僕は悪くない)

凛「よかった!」

八幡「じ、じゃそろそろ戻るか」

 

 

モブ「渋谷さん、さっきあいつに変なことされなかった?」

凛「あいつって、八幡のこと?普通に優しかったよ」

モブ「?八幡?」

由比ヶ浜「え、渋谷さんヒッキーのこと名前で呼んでる?」

凛「さっき、案内してもらった時、名前教えてもらったんだ。」

由比ヶ浜「私もまだ名前で呼んだことないのに」

モブ「でもあいつ、うちに酷いこと言ってきたクズだから気をつけないと」

凛イラァッ(あんたがいけないんでしょ)

由比ヶ浜「でも、ヒッキーリスクとリターンの計算はとんでもないから大丈夫だと思うけど」

凛「説明も丁寧で優しかったよ」ニコッ

モブ「えー、信じられない。でも、そうやって油断させておいて何かしてくるかもしれないから、気をつけて?うちも何かあったら協力するから。」

凛(あんたが悪いんだろ)イラ

凛「うん。ありがとう。」ニコッ

 

 

 

八幡(顔みると凛のやつ怒ってるな・・あいつ怒るとほんとこえーよ。

雪ノ下さんの怖さを凌駕するぞ………そこが可愛いんだけどね。相模がはなしてるから、余計イライラするのか)

戸塚「あ!八幡!」

八幡「どうした?」

戸塚「渋谷さん可愛いなぁって」

八幡「まぁ凛アイドルだからな。サインでも欲しいのか?」

戸塚「え?」

八幡「どうした?」

戸塚「いや八幡が渋谷さんのこと名前で呼んでたから」

八幡「名前で呼んでくれって頼まれたからな」

戸塚「なら八幡も僕のこと名前で呼んでよ」ウルウル

八幡(グハッ!戸塚!可愛すぎる!凛がいなきゃ告白してけっこんしてるまであるぞ!)

八幡「お、おう。わかったぞ、さ、彩加」

戸塚「ありがとう!」ニコ

八幡(本当なんで男なんだろ)ドキ

 

凛(・・・・・・・・・・・・)

 

八幡 ゾクッ

八幡(しまった!凛が怒ったよ!怖いよやめてよぉ)

戸塚「八幡、大丈夫?顔色悪いよ?」

八幡「彩加。大丈夫だ」

戸塚「あ!あとサインもらえないかなぁ」

八幡「わかったあとで聞いてみるわ」

 

 

放課後

モブ「渋谷さん今日私の部活来ない?」

モブ「ずるいぞ!渋谷さん、是非俺の部活に!」

凛「ごめんね?今日平塚先生が顧問してる部活に行くことになってるんだ。」

モブ「ってことは、またヒキタニかよ。」

モブ「あいつ変なことするんじゃないよな。」

モブ「大丈夫か?」

由比ヶ浜「み、みんなヒッキーなら大丈夫!そんなことしないよ!」

モブ「そっか。由比ヶ浜さんがそこまで言うなら大丈夫か。」

モブ「おい。入り口に不審者みたいな大人がいるぞ。」

モブ「ほんとだ。大丈夫か?」

凛(誰だろ?ってプロデューサーじゃん。)

凛「どうしたの?プロデューサー」

武P「いえ。授業が終わったそうなので、迎えに来ました。」

凛「大丈夫だよ。部活行くなら八幡いるし。」

武P「いえ、あと職員室で待機してると平塚先生が話しかけてこられて、怖くて・・・」

凛(プロデューサーが怖がるって・・・)

八幡(平塚先生ぇ)

凛「じゃあプロデューサーも部室までとりあえず行こうよ。確認したいこともあるし。」チラッ

八幡(そろそろ部室行こうって目してるよ。)

八幡「わかりました。そろそろ行きましょうか。」

由比ヶ浜(今日は仕方ないか。一緒に行きたかったけど)

凛「みなさん。今日は1日お世話になりました!ありがとうございました!お先に失礼します!」ニコッ

モブ「「「「「ありがとうございました!お疲れ様でした」」」」」

 

 

 

武P「で、渋谷さんが確認したいこととは?」

凛「私たちのことなんだけど、八幡、その部活の人たちって八幡にとって信用できる?」

八幡「俺たちのことあいつらに話すのか?」

凛「八幡が信用できる人たちなら。」

八幡「その点では、大丈夫だと思う。」

武P「では、確認したいこととは」

凛「うん。私たちのことその人たちに話そうと思って」

八幡「どうしたんだ?急に」

凛「女の勘?で話した方がいいかなって。」

八幡「お前がやりたいんなら話せばいい。」

凛「うん。わかった。ありがと」

八幡「おう」

凛「あとさ、あの戸塚って人は誰?」ゴゴゴゴゴゴ

武P(渋谷さんからオーラが!?怖い!)

八幡「凛!お、落ち着け!」

凛「なら早く説明して?」ニコ

八幡「戸塚は男なんだよ!」

凛「え?本当?」

武P(渋谷さんからオーラが消えた。よかった。たすかった)

八幡「俺も信じられないが………」

凛「よかった。浮気してるのかと思った」

八幡「それはない。俺が愛してるのは凛だけだ」

凛「ふふ。よかった」ギュ

武P(甘い。一瞬でこの空間が甘くなった………)

 

 

 

 

 

 

ガラッ

八幡「うーす。」

雪乃「こんにちは、やる気なし谷君。相変わらず、やる気のない挨拶ね。」

八幡「なんでも谷つければいいってもんじゃねえだろ」

凛「こんにちは。今日はよろしくお願いします」

凛(なかなか可愛いな。 ん、この感じやっぱりこの子も八幡のこと)

雪乃「あなたが渋谷凛さんね。こんにちは。」

武P「こんにちは。渋谷さんのプロデューサーをしています。武内です。」

雪乃「こんにちは」

由比ヶ浜「やっはろー、ゆきのんヒッキーしぶりん!」

雪乃「こんにちは由比ヶ浜さん。」

凛「こんにちは。」

(ってしぶりんって未央と同じネーミングセンス・・・)

八幡「おう。」

凛(この子はクラスの時点でわかってたけど、やっぱり八幡のこと)

凛「八幡、ちょっとプロデューサーと外出ててくれない?この2人と話すことあるから。」

八幡「待て。話すんなら、あと俺の妹も来るはz

小町「こんにちはーって本物の渋谷凛だ!」

雪乃「こんにちは」

由比ヶ浜「やっはろー、小町ちゃん」

凛「こんにちは」

凛(この子は八幡の妹かな?)

武P「こんにちは。」

八幡「じゃあ俺は武内さんと外出てるな。」

凛「うん。ありがと。」

ガラッ

 

 

雪乃「あの、渋谷さんは比企谷君と何か関係が?」

由比ヶ浜「うん。」

凛「その前に確認したいんだけど、八幡からメールで聞いたらストーカーとかしてるって本当?本当なら理由を教えて欲しいんだけど。まぁ八幡は気づいてないみたいなんだけど。」

雪乃「・・・・ええ。それで、比企谷君が346プロのビルに入っていくところとか。」

凛「なんで、そんなことしたの?」

雪乃「そ、それは」

小町「雪乃さん。正直に話してください。」

雪乃「・・・・・ええ。私は比企谷君が好き。だから誰か付き合ってる人がいるかもと思ったら、いてもたってもいられなくて・・・」

由比ヶ浜「わ、私もヒッキーのこと好きで気になっちゃって。」

凛(やっぱりね。)

小町「それで渋谷さんとお兄ちゃんの関係は?」

凛「うん。私と八幡は付き合ってる。」

雪乃「・・・・なぜ、それを私たちに?」

凛「八幡がね。あいつらなら信用できるって言ってたの。でも、私はストーカーとかしてたとか聞いたらとても不安だから、このままなら八幡にこの部活をやめて欲しい。」

雪乃「やめて!私たちと比企谷君を引き離さないで!彼が初めて私という存在を認めてくれた人なの。だから彼がいなくなったら、私は・・・」

由比ヶ浜「私も・・・私もヒッキーのこと大好き。だから一緒にいたい!」

凛「だから、八幡と話し合って欲しいんだ。そういうことも込めて。もちろん今までやってきたことも謝ってね。それで八幡が許したならいい。」

雪乃「そ、そう。こんなことまでしてこれで許してもらえるなんて本当に申し訳ないわね」

由比ヶ浜「う、うん。わかったよしぶりん。ありがとう」

小町「わかりました。このままだったら私もお兄ちゃんの妹である資格はないですからね。」

凛「それを聞いて安心しました!そうだ、連絡先交換しませんか?」

雪乃「ええ。もちろんよ。」

由比ヶ浜「いいの?やったー。」

小町「ありがとうございます!」

 

 

 

 

雪乃「と、ところで、その、渋谷さん比企谷君とはいつからその」

由比ヶ浜「うん。付き合ってたの?」

小町「小町も知りたいです。」

凛「それはね・・・・

 

 

 

 

 

 

 

八幡「あいつら何話すんですかね。」

武P「私には女性の考えてることはあまり・・・」

八幡「俺も凛以外のことは・・・」

武P「ところで、比企谷さん。あのプロデューサーの件なんですが、本当にいいんでしょうか?」

八幡「ええ。凛と少しでも多く一緒にいれるならいいですよ。でも、一応大学は出ときたいなとおもってるんですが。」

武P「それでは大学在学中から、事務所で少しずつお手伝いして頂けませんか?その方がすんなりプロデューサー業に入れますし。もちろんその時間にあったお給料は出ます。」

八幡「なるほど。それはいいですね。是非やりたいです。」

武P「でしたら、詳しい話をするために連絡先を」

八幡「わかりました。」

武P「そういえば、聞きたいことがあったのですが。」

八幡「はい。なんですか?」

武P「実は渋谷さん以外のシンデレラプロジェクトのアイドルに比企谷さんと渋谷さんの出会いを聞いてこいとしつこく言われまして。」

八幡「今話さないと・・・」

武P「後日彼女たちから直接聞かれると思います。」

八幡「ですよね。俺と凛があったのは・・・・

 




第3話です!
次のお話は2人の過去編です!
次回もよろしくお願いします!


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八幡・凛「私たちの始まりの日!」

UA5000突破!
お気に入りも100突破!ありがとうございます!これからも宜しくお願いします!


3,4年前 

side凛

この前また男子に告白された。

あの人たちは私の何を知ってるの?よくあれで告白しようと思えるよ・・・

女子も女子でくだらないことしか考えてないし・・

なんで中身を知らないのに告白なんかできるのか知りたい・・・・

はぁ。誰か私渋谷凛を見てくれる人いないかなぁ?

 

凛「ってハナコ!」

 

いま私は飼い犬のハナコの散歩に来てるのだが、このハナコ人にほとんどなつかない。

私の家族にしか懐いてないんじゃないかな。

そしてそのハナコが急に走り出して…誰かにぶつかった?

 

???「っわ、なんだって犬か・・・飼い主どこ行ったんだ?」

凛「ごめんなさい!その犬私のです!」

???「そうかあんたの犬か。ま、気をつけてな。それじゃさよなら」

 

私の家族以外にハナコが懐いたとこ初めて見たよ

年は私と同じくらいかな。

ちょっと目が怖かったな。

でも、あの人のあの目は今まであってきた人とは違って、なにか物事の本質を見抜けそうな目をしてたんだけどな。あの人となら仲良くなれたかも。

 

 

 

 

 

Next Day

side凛

また、昨日の人と会えないかな?と、思いながら散歩してると

凛「あ!!」

 

昨日のひとだ。どうしよう声かけようかな。それとも、このまま散歩に誘うか・・・・よし、散歩に誘おう!!

 

凛「あの、すみません」

???「はい?」

凛「昨日うちの犬が、体当たりしてすみませんでした。」

???「ああ、昨日の・・全然大丈夫ですよ。」

凛「ここで会ったのも何かの縁ですしこのまま一緒に散歩しませんか?」

???「いや、でも悪くないですか?」

凛「いや、大丈夫です。この子も嬉しそうだし」

ハナコ「わんわん!!」

???「わ、わかりました。」

凛「私は、渋谷凛、中学2年だよ。」

???「比企谷八幡。俺も中学2年です。」

凛「同い年だし敬語やめようか。」

八幡「いや、でも初対面だし。」

凛「ダメ?」

八幡「わかりま、、、わかった」

凛「よろしく八幡。あ、八幡も名前で呼んでね。」ニコッ

八幡「お、おう。わかった。よろしく、り、凛」

凛「連絡先交換しようよ。八幡とならなにか気が合う気がするんだ。いいよね?」ニコッ

八幡「いやでも、それはさすがに」

凛「ダメ?」ウルウル

八幡「わ、わかった。じゃあこれに打ち込んどいて」

凛「え、私が打ち込むの・・・・・・・・はい、これからも遊ぼうね?」

八幡「・・・・・わかった。」

 

 

 

 

 

 

私と八幡の関係、まぁ私の八幡に対する感情が変わっただけだけど、私と八幡の関係が変化したのはあの日。

 

side凛

今日はこれから、八幡と遊ぶために、駅前で待ち合わせしてるんだけど

 

モブ「お嬢ちゃん、今から俺たちと遊ばない?」

凛「いや、今待ち合わせしてるから」

 

一時間も早く着いちゃった。そのせいで、まためんどくさいのに絡まれてる。

 

モブ「いいじゃん、カラオケとか行こうぜ。」

モブ「てか、まだ来てないんだろ。いいじゃんかよ。」ガシッ

 

てか、無理やりつかんできたよ。

 

凛「もうやめて!!」ドンッ

 

無理やりつかんできたから反射的に手を出してしまった。

 

モブ「おい!女だからって調子乗んな!!」バシンッ

 

痛ッ!!h、はたかれた!!ま、まずいこのままじゃ、誰か助けて・・・!!!

そんなことを思ったら急に目の前に誰かが来てくれた。

 

凛「八幡…?」

八幡「お前ら俺の凛になにしてくれてんの?」

 

 

 

side八幡

あ、まずい。凛がナンパされてるよ。つーか、あいつ早く来すぎだろ。俺もだけど。

てか、どうしよ。土下座でもするか。

それとも、凛には悪いが彼氏の振りするか。どうしy

オイ、アイツイマナニシタ?リンノコトナグッタノカ?

そう認識した瞬間からだが勝手に反応していた。

やったことは覚えてるけど体が勝手に動く。

 

八幡「お前ら俺の凛になにしてくれてんの?」

モブ「はあ?おまえなんだy」ゴフッ

 

とりあえず、凛に触れていた奴らをはがし、リーダー格の男を気絶させるまでタコ殴りにしていたにした。

 

モブ「てめえ、ふざけんな!」

 

うるさい。先に手を出したのはお前らだ。しかも凛に・・・・

だからお前らが悪いんだ。

気づいたら、あいつ等のほとんどを再起不能にしていた。

 

八幡「おい」

モブ「ひ、ひっ」

八幡「こいつら連れて、さっさと消えろ」

モブ「わ、わかった」

 

あいつらが消えるとこを確認したら、急に疲れがきて、目の前が真っ暗になった。

 

 

 

 

 

side凛

あいつらに、捕まった時、もうだめだと思った。でも、来てくれた。助けに来てくれた。

 

凛「は、八幡」

八幡「お前ら俺の凛になにしてくれてんの?」

 

俺の凛

そう聞いた瞬間体の底が熱くなるのが分かった。

八幡は結局あいつらのほとんどをボコボコにしてしまった。かっこよかった。見惚れてしまった。

 

凛「あ、八幡!!」

 

よかった。寝てるだけみたい。どうしよう。仕方ない私の家に行くか。タクシー使って

でも、八幡が私の家に・・・・

いきなりすぎたかな?

でも、そう考えただけで嬉しかった。

 

 

 

私の家の私の部屋に八幡を運ぶことに成功した。

今は膝枕をしている。 最初恥ずかしかったけどあいつらのせいでデートチャラになったんだからこれくらいしても問題ないよね!

普通の時もかっこいいけど、寝てるときの八幡はなんか可愛い。

そんなことを思いながら膝枕していると気づいたら八幡の頭をなでていた。

その時やっと気づいた。さっき助けてもらった時に芽生えていたこの感情に。私は八幡に恋してるのだと。

俺の凛と言われたときとてもうれしかった。八幡のすべてがいとおしい。

そうして、八幡の顔を見ていると、無意識にキスをしてしまった。

キスをした瞬間に、体に電流が走ったような感じがしてしまった。

そして、軽いキスだけでは満足できなくなって、もう一回した。今度は舌も入れて八幡を味わうように。

 

凛「大胆………すぎるかな?」

 

そんなことを何回か繰り返してると、そのまま寝てしまった。

 

 

 

side八幡

ん、ここはどこだ。っておいいいいいいいい!!なんで凛に膝枕されてんの??つーか凛寝てるし。

起こすのも悪いし、このまま寝かせとくか。つーかここどこだ?

なにがあったんだっけ?えーと。あ。俺とんでもないこと言ってた?

やばい死にたいよぉ。うん。キモいな

 

凛「ん、」

 

凛が起きたみたいだ。

 

 

凛「は、八幡!?お、起きてたの?」

八幡「お、おう。さっきな」

凛「起こしてくれえればよかったのに」

八幡「いや気持ちよさそうに、寝てたからさ」

凛「そ、そう。あ、あと駅の時はありがと。」

八幡「いや、俺が行くのが遅かったのが悪いんだしさ」

凛「いや、私が行くのが早すぎただけだし。それ関係なくても嬉しかったし」ニコッ

八幡「お、おう」

 

今の笑顔はやばいだろ。反則だろ。可愛すぎる

 

八幡「・・・・・・・」

凛「・・・・・・・・」

八幡「時間だし今日はもう帰るわ」

凛「う,うん。明日もう一回デー、、お出かけしない?」

八幡「わかった」

俺はわかってしまった。

なんだろうな。

いつから芽生えていた感情なのだろうか。

俺は渋谷凛という女の子に恋をしていると。そう分かった瞬間体が熱くなり逃げるように帰った 。

 

 

 

side凛

あの日から何回もデートをしているともう感情が抑えきらなくなってしまった。もう限界。だから私は今日八幡に告白する。

今日も洋服を見たり、映画に行ったり、いつも行く場所に行ってたけどなぜか今日は緊張する。

そして、今日のデートも終わりに近づいてきた。

凛「ねえ八幡。今日さ話したいことあるから、静かなところにいこ?」

八幡「わかった、俺も話したいことがある」

そうして私たちはある丘の上まで上がってきた。

凛「きれいなところだね。」

八幡「そうだな」

凛「・・・・・・」

八幡「・・・・・」

八幡「凛、話したいことって?」

凛「うん。

私ね。よく告白されるんだけど、その男子たちが外見だけで告白してくるのがむかついてたんだ。

なんで内面を知らないのに告白できるのかがよくわかんなかった。でもね、八幡は違った。私の内面を見てくれてるって思った。私、渋谷凛を見てくれてるって思った。嬉しかった。初めて会った時からこの人なら、私をわかってくれるかもって思った。私がナンパされたとき、体張ってまで助けてくれたでしょ?あの時に気づいたんだ。

私、渋谷凛は比企谷八幡さんのことが大好きです。私と付き合ってください!!」

 

少し沈黙。

ダメかな?

ふと八幡の方を見ると八幡は泣いていた。顔を赤くしながら

 

八幡「俺、ひねくれてて学校で友達いないんだよ。でも、俺はそれでいいと思ってた。どうせ、内面を知ろうとしないんだって。でも、凛は違った。凛は俺の内面を知ろうとしてくれた。俺は凛の内面を知ろうとした。凛をナンパから助けたとき、あいつらが凛を殴ったとき初めて俺の中の何かが切れたんだ。凛に恋してるって気付いたのはもう少し後だけどな。初めてだった。俺、比企谷八幡は、この子渋谷凛を助けなきゃって。俺もあの時気づいたんだ。凛となら、俺の探している『本物』になれるかもって。『本物』っていうのがどんなものかわからないけど、凛とそれがどんなものか探したいんだ。

俺、比企谷八幡も渋谷凛さんのことが大好きです。愛してます。こちらこそ俺と付き合ってください!!」

 

凛「本当に?私でいいの?」

八幡「ああ。凛じゃないとダメだ」

凛「私もう離さないよ」

八幡「そんな凛も大好きだ」

凛「ありがとう」

凛「両想いだったんだね。しかも、同じときから。嬉しいよ」

八幡「俺も嬉しいよ。大好きだ、凛」

凛「ねえ、八幡ぎゅってして?」

八幡「わかった」

 

時が止まったようだった。離れたくなかった。それとは別に八幡からしてほしいこともあった。

 

凛「八幡、あのナンパの後私の家で寝てる八幡にキスしちゃったんだ。ごめんね?」

八幡「マジで?でもそんなこと大丈夫だ。気にすんなよ。」

凛「じゃあ、お願いがあるんだけど」

八幡「なんだ?」

凛「八幡からキスしてよ」

八幡「え?」

凛「ダメかな?」ウルウル

八幡「大丈夫だ。俺もしたい」

 

チュッ

 

凛「もっと。もっと。もっとして?」

八幡「お安い御用だよ」

 

 

 

 

 

凛「ありがとうね?八幡」

八幡「こっちこそな」

凛「八幡は高校どこ行くの?」

八幡「総武高校に行こうと思ってる」

凛「じゃあ、私も行くから一緒に勉強しようね?」

八幡「わかった」

 

 

中学3年夏

凛「あのね、八幡。私東京に引っ越すことになっちゃったの」

八幡「え・・・・・まじかよ」

凛「私が東京に行っても、私の彼氏でいてくれる?」

八幡「あたりまえだろ」

凛「八幡、ほんとにごめんね?」

八幡「大丈夫だからもう泣くなって。」

凛「ありがとう」

 

チュッ

 

八幡「!?」

凛「ふふ」

八幡「凛にはかなわないな。じゃあな凛。愛してる」

凛「うん。私も愛してる」

 

 

高校1年春

凛の家

八幡「どうした?家にまで呼んで?」

凛「あのね、アイドルにスカウトされたんだ。昨日」

八幡「おう。すげーじゃねーか。で、やるの?」

凛「やってもいいかな?」

八幡「凛がやりたいんならやってもいいと思うぞ。凛に任せる」

凛「でも、アイドルって恋愛って駄目そうじゃん。だから・・・・」

八幡「俺は凛が凛のやりたいことできなくなるのが嫌なんだ。俺はお前の声が聞ければそれでいい」

凛「そ、そう?」

八幡「おう。彼女のやりたいことやらせないのは彼氏のすることじゃないからな」

凛「ありがとう。わかった。私できるとこまでやってみるよ。だからさ、今日うちに泊まっていかない?最後だし。うち今日家に誰もいないんだ。だから、私の初めてももらってくれると嬉しい・・・・・」

八幡「い、いいのか」

凛「当たり前じゃん。八幡にしかこんなこと言わないんだからね?浮気しないでね?」

八幡「するわけないだろ、浮気なんて。お前こそすんなよ?」

凛「それこそ当たり前じゃん。じゃあキスからして?」

チュッ

 




疲れた………
コメント待ってます!


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凛「総武高校1日体験入学!」八幡「その2」

今回は本文はあまり変えてませんが、最後の方にちょっと追加しました。


side女子

凛「まぁ、こんな感じかな」

雪乃(勝てる気がしないわ)

由比ヶ浜(うー、しぶりん強すぎるよ)

小町(お兄ちゃんがここまでできてたなんて・・・)

由比ヶ浜「ま、まだ諦めないよ!!ね?ゆきのん?」

雪乃「そ、そうね!まだまだこれからよ!」

凛「で、2人はこれからどうするの?」

雪乃「これまでのことを謝って、告白するわ。叶わない恋だと思うけど比企谷君なら、向き合ってくれる。そう思うの。」

由比ヶ浜「わ、私もそうするよ!」

凛「ここでするの?」

雪乃「ええ。ここが私と彼の始まりの場所だから」

由比ヶ浜「うん。」

凛「そう。なら私はプロデューサーと、外出てるね」

小町「小町も凛さんと外に出てますね。」

雪乃「ええお願いするわ。」

 

 

side男

八幡「と、こんな感じですね。」

武P「お、お二人はなかなか進んでいたようですね。」

八幡「ええ、まぁ。」

武P「あ、比企谷さんにはこれを渡しておきますね。」

八幡「これは?」

武P「346プロのビルに入るのに必要なカードです。いつでも見学に来てください、入り口でこれを見せると入ることができます。」

八幡「あ、ありがとうございます。」

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル〜♪

八幡「もしもし。え、なに?今から部室に行くの?わかった。今?屋上。すぐ行く。」

武P「どうしました?」

八幡「凛からです。今話が終わったから戻ってきてだそうです。」

武P「なるほど。わかりました。戻りましょう」

 

 

 

八幡「今戻ったよ」

凛「あ、八幡おかえり」

雪乃「比企谷君おかえりなさい」

由比ヶ浜「ヒッキーおかえり!」

凛チラッ

雪乃・由比ヶ浜コクッ

凛「八幡。今から小町ちゃんと外出てくるから」

八幡「は?え?凛?」

凛「ほら。プロデューサーも行くよ!」

武P「え?あ、はい。」

八幡「おい、凛、 行っちゃった。」

雪乃「比企谷君。話したいことがあるんだけれど。」

八幡「どうした?急に。」

由比ヶ浜「まず、ヒッキーに謝らなきゃいけないね。」

雪乃「携帯の電話とか勝手に出たりしてごめんなさい。あと、あなたは気づいてないけど、この間、346プロに行った時、あなたを尾行していたの。」

八幡「!?だからか。だからわかったのか。」

由比ヶ浜「ごめんね?ヒッキー」

雪乃「ごめんなさい。比企谷君。」

八幡「話してくれたから、別に構わねーよ。話はそれだけ?」

雪乃「待って!あと、もう少し。」

八幡「わかった。」

由比ヶ浜「あのね、さっきしぶりんから話聞いてしぶりん勝てる気がしないけど、それでもヒッキーに伝えたいことがあるの。」

雪・由「「私は比企谷八幡さんのことが大好きです。私と付き合ってください!」

八幡「!?」

八幡「マジか?」

雪乃「ええ。マジよ。」

由比ヶ浜「ヒッキー。ダメ?」

雪乃「できれば、返事もらえるかしら。」

八幡「・・・・・ダメだ。俺には凛がいる。でも、恋人の本物なら凛と見つけた。凛としか見つけられない。でも、俺は何年たっても消えない絆をもつ本物の友達としてお前らといたい。それじゃダメか?」

雪乃「そうね。しっかり返事してくれてありがとう。」

由比ヶ浜「うん。ヒッキーありがとう。」

由比ヶ浜「じゃあ、ヒッキー、私のこと名前で呼んでくれる?」

雪乃「ええ。私も八幡と呼ぶから、私のこと名前で呼んでくれる?」

由比ヶ浜「私のことも名前で呼んで?」

八幡「わかった。雪乃、結衣」

雪乃「さて、今日は終わりにしましょう。比企、八幡は先に帰ってていいわよ。」

八幡「そ、そうか。じゃ、明日な、雪乃、結衣。」

結衣「うん。じゃあね。ヒッキー」

雪乃「さようなら、八幡」

 

 

 

結衣「ううう。ダメだったよ〜〜。ゆきのん〜〜〜」ナミダボロボロ

雪乃「うう。八幡〜〜〜」ナミダボロボロ

 

 

 

凛「今おわった?わかった、私雪乃さんと結衣さんに挨拶行ってくるから待ってて。」

武P「挨拶なら私も。」

凛「プロデューサーはここで待ってて。」

武P「いやしか

凛「待ってて。」

武P「わかりました。」

小町「私もいきますね。」

 

 

 

凛「雪乃さん。結衣さん。今日はありがとうごさいました。」

雪乃「あ、あら。渋谷さんじゃない。」

結衣「あ!しぶりんだ!」

凛「一応挨拶に。」

雪乃「なるほどね。」

凛「あと、あの友達になりませんか。お二人となら上手くできそうですし。」

結衣「しぶりんと?やったー!」

凛「じゃあいつでも連絡くださいね。」

雪乃「ええ。これからもよろしく。渋谷さん。」

凛「凛。」

雪乃「え?」

凛「名前でよんで?雪乃。」

雪乃「わかったわ、凛」

結衣「しぶりん、よろしくね!」

 

 

 

凛「八幡お待たせ!」

八幡「凛、お疲れ」

凛「じゃあ今日はここまでかな。」

八幡「そうか。」

凛「うん。じゃあね、八幡、小町、雪乃、結衣!」

八幡「おう。じゃあな。」

小町「凛さん。さよーならー!」

雪乃「さようなら。凛。」

結衣「しぶりん。じゃーねー!!」

凛「ほら。プロデューサー行こう。」

武P「はい。では皆さま失礼します。比企谷さんはいつでも見学に来てください。」

八幡「はい。」

 

比企谷家

小町「お兄ちゃん」

八幡「どした?」

小町「ゴメンね?お兄ちゃんのことなのに、いらないことなのに変なことしちゃって……本当にゴメンね?」グスグス

八幡「携帯みたり雪乃に連絡したりしたことか?」

小町「うん。お兄ちゃん働きたくないって言ったから手伝いたくて。いざとなれば小町がお兄ちゃんのこと養うとかも考えてたんだけど余計なお世話だったね。本当にゴメンね?」グスグス

八幡「小町。泣かないでくれよ。俺は小町が笑ってるのが好きなんだ」

小町「本当?あんなことしたのに今まで通り接してくれる?」

八幡「当たり前だろ?」

小町「お兄ちゃん!大好き!」

八幡「そうか。俺も大好きだぞ」ナデナデ

 

 



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ボーナストラック♪ その1
八幡「ヤンドリの恐怖」


最後の方をpixivの方は雑になってしまったので修正しました。
ヤンデレ嫌いな人とかは飛ばしてください。


sideシンデレラプロジェクト

 

みりあ「凛ちゃんの彼氏さんって結構かっこいいよね?」

凛「!?みりあなにいってるの?」

李衣奈「確かに!ロックな人だったよね!」

未央「フッフッフッ。しぶりんのことだからきっと携帯の中にツーショット写真が入っているはず!」

凛「な!」

杏「この反応は当たりっぽいね」

莉嘉「凛ちゃん見せてよ〜」

凛「な、なんで?やだよ」

智恵理「ダメですか?」ウルウル

みりあ「ダメ?」ウルウル

凛「〜〜!!わかったよ!見せればいいんでしょ!」

みりあ「やった!」

凛「ホラ。」

莉嘉「うん。やっぱかっこいいよね!」

卯月「今日来るんですよね?八幡さん」

凛「うん。そう言ってたよ」

かな子「それよりこの写真の凛ちゃん、顔真っ赤だね」

アナスタシア「ダー。凛顔真っ赤っかです。でもカッコいい・・・」

美波「フフ凛ちゃんかわいいね。でもこの人本当カッコいいね、一目惚れしちゃいそうだったもんね」

未央「あれあれ〜、美波さんもアーニャも顔赤いけど〜?」

美波「み、未央ちゃん!?」

凛「美波。どういうこと?」ニッコリ

莉嘉「凛ちゃんが怖いよ〜〜」

ガチャ

志希「おはよ〜〜」

卯月「あ!おはようございます!志希さん。どうしたんですか?」

志希「いや〜、ちひろさんにこのスタドリの進化版作ってくれって頼まれちゃって。でも、ちひろさんいないみたいだね」

かな子「はい。プロデューサーとどこか行きました。打ち合わせですかね」

志希「そうだ!そのスタドリ作りすぎちゃったからみんなにあげよう!!ただし、数は5本しかないからね。じゃんけんだよ」

みく「よーし、じゃんけんにゃ!」

ジャンケンポイ!

志希「勝ったのは、凛と卯月と美波とアーニャと智恵理だね!それじゃ、このドリンクあげるね〜。それじゃ」

卯月「はい!ありがとうございます!」

智恵理「それじゃあ飲んでみますか?」

美波「そうだね」

ゴクッ

ガラッ

志希「それ飲んじゃダメ〜〜!!」

かな子「あれ?志希さん?どうしたんですか?」

志希「遅かったか・・・そのドリンクはヤンドリと言って、ヤンデレになるドリンクなんだ。間違えて持ってきてしまった。まずい、とりあえずその5人をどこかn

凛「フフフフフ八幡愛してるよ。八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡どこにいるの?早く会いたいよ。早く来てよ。八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡」

美波「凛ちゃんの彼氏さんだけど、私のものにしても問題ないよね。年上には年上の魅力が!フフフフフフフフフフ八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡早く会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい」

アナスタシア「凛の彼氏早く会ってみたいです。会ってナデナデして欲しいです。八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡私を抱きしめてください」

卯月「フフッ!八幡。私があなたを一目見たときからあなたは私のものですよ!だから早く来て私のこと抱きしめて、撫でてください!八幡八幡八幡八幡」

智恵理「大好きです。八幡さん。もう私八幡さんなしじゃ生きていけません。早く会いたいです………」

凛「ねえ。みんな」

美波「なんです?」

凛「とりあえず、八幡が来たらみんなで堪能するために、拘束するよね?」

卯月「凛ちゃん。当たり前ですよ?」

凛「志希さん」

志希「な、何かな?」

凛「さっきのドリンク。まだ余ってるよね?」

杏「む!杏は嫌な予感がするよ!きらり!蘭子!逃げるよ!!」

きらり「にょはー!わかったにー」

蘭子「わかりました!」←さっきの凛たちが怖すぎて標準語になってる

志希「いやいや。さっきので売り切r

凛「あるよね?」

志希「はい。ここにあります」

凛「美波、アーニャ、卯月、智恵理。他のみんなに飲ませて。チッ。杏ときらりと蘭子は逃げたか」

アナスタシア「ダー。わかりました」

美波「うん!」

ヤンデレ以外「え?」ゴクッ

志希「これはマズイね」

 

杏・きらり・蘭子・志希以外「八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡。

早く会いたいよ」ニタァ

凛「とりあえず。プロデューサー、ちひろさんを見つけたら眠らせて、仮眠室に入れて、外側から鍵。八幡を見つけたら、この部屋に連れてきて・・・・・。わかった?」

卯月「そうしましょう!八幡。あなたのために島村卯月頑張ります!」ニタァ

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

杏「プロデューサー!大変だ!」

蘭子「た、大変です!」←さっきの凛たちが怖すぎて標準語になってる

きらり「にょはー!凛ちゃんたちが怖いよ」

武P「どうしました?」

ちひろ「杏ちゃんまで慌てて。どうしたんですか?」

杏「実は

カクカクシカジカで・・・・・

杏たちは一瞬早く逃げたから助かったけど他のみんなは…」

ちひろ「そうだった。今日は志希ちゃんからスタドリもらう日だった」

武P「それは大変です!比企谷さんに連絡を」

八幡「あ!武内さん。こんにちは」

武P「比企谷さん!実は

カクカクシカジカ

ということなので、今日h

凛「八幡見ぃつけた!まずはプロデューサーたち5人を眠らせなきゃね。その後は八幡を捕まえるよ」ニタァ

武P「比企谷さん!逃げてください」

八幡「わ、わかりました」

凛「あれ?八幡逃げるの?」ニタァ

八幡「当たり前だろ!」

卯月「八幡。一緒に部屋に行きましょう」ニタァ

八幡「おい!島村いつから俺のこと名前で呼んでんだよ!」

卯月「私のこともなまえでよんでくださいね?」

八幡「は?何言ってんだ?島むr

卯月「呼んでくださいね?」ニタァ

八幡「う。わ、わかったよ」

凛「じゃあ他の人もみんな名前で呼んでね?八幡」ニタァ

八幡「わ、わかったが、とりあえず逃げる!」

凛「八幡。逃がさないよ」ニタァ

卯月「島村卯月、あなたのために頑張ります」ニタァ

美波「八幡。気持ちいいことしようよ」

アナスタシア「ダー。八幡。待ってくださいよね」ニタァ

李衣奈「八幡。ロックなアイドル舐めちゃダメだよ?逃げても無駄なんだから」ニタァ

八幡「くっそ、アイドルスゲーな。めっちゃ足はえーな」

 

 

 

卯月「あれ?凛ちゃん追いかけなくていいの?」

凛「大丈夫。八幡の考えてることなら大体わかるから。とりあえず今日は帰るべきだとか考えてるから、3分12秒後に玄関に現れるよ。美波とアーニャ行ってきて」

美波「わかったよ!凛ちゃん。八幡待っててね」ニタァ

アナスタシア「ダー。八幡待っててください」ニタァ

 

 

 

 

 

ふー。追いかけてこなくなったな。つーかアイドル身体能力高すぎ。あのまま逃げてたら間違いなく追いつかれてた。ま!とりあえず今日は帰るべきだな

 

 

 

346プロ玄関

あそこを出れば!

 

美波「八幡みいつけた!」

アナスタシア「ダー。流石凛です。3分12秒ぴったりです」

八幡「!!そうか。凛がいるのか」

美波「八幡。逃げるの?」

八幡「はぁ。俺は諦めが悪いんだよ!諦めたらそこで試合終了だからな!」

 

 

 

 

 

凛「え?また逃げた。美波大丈夫だよ。次に八幡が行くのは36階の階段脇男子トイレの奥から2番目の個室だね」ニタァ

みく「わかったにゃ。次はみくがいくにゃ」

李衣奈「私も行くよ。ああ早く八幡とロックなことしたいよ」ニタァ

 

 

 

くそッ。玄関はダメか。薬の効果が切れるのを待つために男子トイレに行くか

 

 

346プロ36階階段脇男子トイレ

八幡「流石の凛も何階かはわからないだろ」

ガチャ

みく「八幡見つけたにゃ」ニタァ

八幡「!?くそッ!」

李衣奈「逃がさないよ」

八幡(まずい。前には多田、後ろには前川が」

李衣奈「ねえ八幡。なんで私のこと名前で呼んでくれないの?」ハイライトオフ

みく「声漏れてたにゃ」ハイライトオフ

 

まずい!このままじゃ、即バットエンドだ!ここは仕方ない

 

八幡「ごめんな、李衣奈、みく」

李衣奈「!えへへ。八幡が名前で呼んでくれた。えへへへへへへ」ニタァ

みく「!八幡が名前で呼んでくれたにゃ」ニタァ

 

こえーよ。その顔。やめて。ファンには見せれない顔になってるから。

 

李衣奈「これからも名前で呼んでね。呼ばないと・・・・・」ハイライトオフ

みく「わかったにゃ?」ハイライトオフ

八幡「わ、わかった。わかったよ」

李衣奈「ほら。八幡もこれから捕まるんだし、捕まったら楽になれるよ。ほら、早く行こうよ」

八幡「え?ほ……本当にここで捕まれば。ここでお前たちと一緒に凛のところに行けば、本当に楽になれるのかい?」

みく「そうだにゃ。だから早く一緒に来るにゃ!」

 

 

 

八幡「だが断る」

八幡「この比企谷八幡の最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ」

 

言えた〜〜〜。人生で一度は言ってみたい台詞Best10には入る台詞だぜ!

 

みく「なんにゃと!?」

李衣奈「ふーん。でもどうやってここから逃げるの?」

八幡「フッ。この比企谷八幡をなめるなよ!」

 

なんか今の俺ならなんでも出来る気がする!

 

李衣奈「か、壁を蹴って頭上をとびこえられた!?」

 

 

 

 

凛「え?壁を蹴った?流石八幡だね」

卯月「凛ちゃん。八幡は次はどこに?」

凛「うーん。・・・・!!そうか。そうだよね。・・・・・次は駐車場の車の下に隠れるね。場所はF6の車の下。次はみんなで行こうよ」

みりあ「え?みりあも八幡お兄ちゃんとあえるの?やったー」

 

 

 

次は駐車場の車の下に隠れるかあそこならなんとかなるだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いつもの俺なら考えるだろう。だが、凛はこの考えを間違いなくわかっているだろう。だから、俺は裏の裏をかいて、シンデレラプロジェクトの部屋に隠れる!

 

346プロシンデレラプロジェクト

ガチャ

八幡「よし。誰もいない。ここの椅子の下に隠れれば」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凛「八幡見つけたよ」ニタァ

 

 

 

 

 

 

八幡「!?なんで?凛は駐車場に行ったんじゃ?」

凛「うん。私も騙されるところだったよ。でも、そろそろ八幡なら裏の裏をかくかなって思っただけ」

八幡「くそッ!まずい!」

凛「八幡。もう逃れられないよ八幡は将棋やチェスで言うチェックメイトにはまったんだよ。みんな。今だよ」 ニタァ

八幡「う!なんか眠くなっt・・・・」zzz

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「うう。どこだここ」

アーニャ「女子寮の私の部屋ですよ。八幡」ニタァ

八幡「なんで、てか動けな」

 

俺の手には手錠と足かせ。全く動けない。

 

美波「当たり前ですよ。もうあなたを逃すわけにはいかない」ニタァ

卯月「ふふ。八幡。大好きです!」ダキ+ニタァ

 

くそ!いい匂いがするぞ!それにクソ可愛い!その顔以外は!

 

みりあ「八幡お兄ちゃんいい匂い」ダキ

 

戸塚並みの天使だ!みりあ!天使だが怖い!なんか!オーラが。

 

智恵理「もう。八幡さん。なしじゃ私ダメです」ニタァ

 

もう一人戸塚並みの天使がいるがこっちも怖い!

しかも全員可愛いから仕方ない!」

 

李衣菜「私たちって可愛い?」

八幡「!!声に出てたか?」

莉嘉「うん!バッチリだよ八幡君!」ニタァ

凛「じゃあ。八幡これ飲んで」

 

そう言って凛はなんか、液体を出してくる。

 

八幡「いやいや。飲めるわけないよな」

凛「そう………………。なら仕方ないね。八幡に拒否されちゃったもんね」

八幡「へ?」

凛「みんな。八幡を押さえ込んで」

凛以外「わかった!」

 

そう言って凛以外のアイドルたちに抱きつかれてて動けない。

つーか匂い嗅ぐなよ!

その後凛はさっきの液体を自分の口の中に入れてこっちに近づいてくる。

つまりこれ……あれか?

いやいやいや。いつもならいいが今はマズイ。

 

八幡「凛やめ ムグ!」

凛「レロレロ」

 

案の定凛は口移しをしてきた。

しかもなんか上手い。これを飲み込ませようとさせるやり方が上手い。

そして

 

ゴックン

 

飲んでしまった。

 

凛「ふふ。これで八幡もこっち側だよ。あ、みんな手錠と足枷解いていいよ。ようこそ八幡」

 

なんか体の中が熱い。

周りのアイドルたちを襲いたくて仕方ない。

周りのアイドルたちが愛おしすぎて仕方ない。

とりあえずここから去らなければ。

このままじゃあこいつらの思う壺だ。

そう思いドアの方に行こうとするが

 

卯月「あれ?さっきの飲んだんですよね?とんでもない理性ですね!」ダキ

凛「流石八幡…………かな?理性の化け物だね」ギュ

未央「ならもう一本飲んでみようか!」

 

 

 

続く




修正した最後の方は地の文を入れれたけどその前はあんまり入らなかったなぁ


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第2章 〜修学旅行編〜
修学旅行編 その1


今回はあまり修正点なしです。


奉仕部

八幡「今日も暇だな」

雪乃「そうね。でも、依頼が来ないということは、この学校としてはいいことよ」

結衣「そうだけど、やっぱ依頼が来ないつまらないよ!」

八幡「ま!このまま依頼が来なければあと少しで解散ということで。小町の待つ家へ一刻も早く帰りたい!」

雪乃「流石シスコンね、八幡」

結衣「ヒッキーそうゆうのって死亡フラグっていうんだよ!」

八幡「まぁな」

雪乃「流石に来ないわよ。そんなタイミングy

コンコン

結衣「ノックってことは」

八幡「平塚先生ではない、つまり」

雪乃「依頼ね。私が一番フラグというものをたててたみたいね。どうぞ」

ガラガラ

戸部「すみません!お願いします!!」

葉山「やあ」

雪乃「いきなりお願いしますと言われてもなんなのかわからないわ」

 

 

 

 

八幡「なるほど、つまり戸部が海老名さんに修学旅行で告白したいからその手伝いをしろと」

雪乃「端的に言えばそうゆうことね」

結衣「いいじゃん!受けてあげようよ!!」

戸部「マジっすか!ありがとうございます!」

八幡「待て由比ヶ浜。俺はこれは奉仕部の理念に反していると思うぞ」

結衣「えー。ヒッキーいいじゃん」

雪乃「でも、確かにこの依頼は奉仕部の理念には反してると思うわ」

結衣「えー!ゆきのんまで!?」

戸部「そこをなんとか!」

葉山「ヒキタニくんと雪ノ下さん、頼む!」

結衣「ヒッキーにゆきのん受けてあげようよ」

八幡「とりあえず、この依頼を受けるかは俺たち3人で話そうと思うから、決まったらまた連絡するということでどうだ?」

雪乃「ええ。とりあえずそれでいいと思うわ」

結衣「うーー。仕方ないか。ゴメンね戸部っち」

戸部「ういっす。では、お願いします!しつれいしやした!」

葉山「わかった。邪魔したね。じゃあ」

ガラガラピシャッ

結衣「なんでヒッキーもゆきのんも戸部っちの依頼受けてあげないんだし!」

八幡「だから言ったろ。この依頼は奉仕部の理念に反するからだ」

雪乃「ええ。私も同意見よ」

結衣「どこがだし!」

八幡「この部活は自立を促すみたいな部活だぞ。告白はもはや自立を促すことではない」

結衣「うー。でも、そしたら戸部っちがかわいそうだし!」

八幡「あほ。つーかそもそも告白は誰かの助けを借りるべきではないだろう。ま!これは俺の持論だが。それに海老名さんの気持ちはどうなんだよ」

雪乃「流石告白経験者の意見は違うわね。あと海老名さんの気持ちがどうかというのは確かにそうね」

結衣「は?どうゆうこと?」

八幡「海老名さんは戸部のことどう思ってんだよって話だよ。海老名さんが戸部に恋愛感情がないのなら、海老名さんはみんなが見てるなか告白を断らなければならない。そして、みんなに助けてもらった戸部はどう思う。それに断られた時点で、あのグループは崩壊すると思うぞ」

結衣「なるほど。そうゆうことか」

雪乃「とは言っても、この3人じゃ立場が違いすぎるから、それぞれの主観が入ってしまうわね」

八幡「確かにな。俺と雪乃はぼっち同然だし結衣は同じグループのヤツだもんな。確かに助けてやりたい気持ちはわからんでもないが、客観的視点を持つやつなんているのか?結衣の友達はダメだぞ。理由は結衣と同じだが」

結衣「へ?しゅかん?きゃっかんてき?」

八幡「なんで知らないんだよ」

雪乃「あら。あなたの彼女さんがいるじゃない」

八幡「え?凛?でも確かにあいつならな・・」

結衣「え?しぶりんに聞くの?」

雪乃「それがベストだと思うのだけれど」

八幡「仕方ないか。あいつに聞いてみる」

 

 

 

 

 

 

八幡「結論から言うと確かに奉仕部の理念に反するから手伝うまではしなくていいが、見守るくらいなら問題ないでしよ、だそうだ。ただし、さっき俺が言ったリスクの話はしとくべきだと言ってた」

結衣「わかった!」

雪乃「それが一番良さそうね」

結衣「じゃあ明日戸部っち呼ぶね!」

 

 

次の日

 

戸部「こんちわーっす!」

葉山「どうなったのかな?」

八幡「結論から言うと、手伝うという依頼は受けれないが、見守るという形での依頼なら受けるとなった」

戸部「それで充分っす!あざーす!」

八幡「待て!戸部。お前も充分わかってると思うが、振られた時のリスクだ。言い方が悪いかもしれないが、俺たちが見てる状況で振られるとかもしれないということ。あと断られたあとのあのグループの雰囲気だな。それがリスクだがそれで構わないなら受けるぞ。まぁもっとも後者は俺たちは関係ないがな」

戸部「それで問題ないっす!お願いします!」

結衣「戸部っち頑張ってね!」

葉山「ありがとう!君たちは僕たちのグループに入ってくれるということでいいのかな?」

八幡「仕方ないがそれでかまわん」

戸部「では、修学旅行ではお願いします!」

 

 

 

 

 

 

後日346プロ

凛(八幡修学旅行10月21日〜23日って言ってたなぁ。私も八幡と旅行行きたいなぁ)

武P「渋谷さん。今度の仕事なのですが、テレビのレポーターとしてトライアドプリムスの3人で京都に行ってもらいます」

凛「うん」

凛(京都かぁ。八幡も修学旅行で京都行くっていってたなぁ)

武P「泊りがけの仕事となるので、一応早めに連絡をしておきます」

凛「泊まり?うん、わかった。いつ?」

武P「えっとですね。10月の21日22日23日です」

凛「・・・・・・・・」

武P「ど、どうしました?渋谷さん?」

凛「10月21日〜23日まで京都で仕事・・?」

武P「ええ。家の用事がありましたか?でしたら他の

凛「いや!違うよ!!!!」ガタッ

武Pビクッ

武P「どうされました?」

凛「プロデューサーちょっと待ってて」

武P「は、はぁ」

凛 プルプル ア、モシモシ? ハチマン?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

武P「あ、どうされました。渋谷さん」

凛「泊まるとこってどこ?」

武P「は、はあ。ホテルとなりますが、それがどうかされましたか」

凛「京都の〇〇ってとこじゃダメ?」

武P「構いませんが、どうかされましたでしょうか」

凛「ま、まぁね。加蓮と奈緒には言ってあるの?」

武P「はい。既に伝えてあります。3人で同じ部屋でよろしいですよね?

凛「うん。プロデューサーも来るの」

武P「ええ。おそらく隣の部屋になるかと。では、予約を取ってまいりますので」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

武P「予約を取って来ました。しかし、なるほどそうゆうことでしたか」

凛「バレちゃった?」

武P「比企谷さんでしたか」

凛「う、うん」

武P「一応アイドルということはホテルの方に伝えておきましたので。あのお二人には」

凛「うん。話すつもり。そろそろ加蓮と奈緒にも話しておかなきゃなって思って」

武P「なるほど。分かりました。しかし、向こうではばれないようにお願いしますよ」

凛「うん!」

凛(八幡!ビックリさせてあげる!)

 

 

 

side総武高校

修学旅行1日目

八幡(戸部は海老名さんに頑張って近づこうとしていることはこっちからもわかる。おそらく海老名さんも気づいているのだろう。露骨にではないが、さりげなく距離を置いている)

結衣「ヒッキー。戸部っち頑張ってるんだけどね」

八幡「おそらく海老名さんは戸部のやつに気づいてんだろ。だからなんかやな予感しかしない」

 

 

葉山「翔このまま頑張れ!」

戸部「そうっしょ!まだまだこれからっしょ」

八幡(ま!無理だと思うがな。はぁ、やだなぁいゃな予感しかしない!小町か凛助けて〜)

プルルルル

彩加「ホテルの電話だねどうしたんだろう」

葉山「はい。モシモシ。比企谷さん?はいわかりました。ヒキタニくん、フロントからでなんか電話を変わってくれだそうだ」

八幡「はい。お電話変わりました。比企谷です」

従業員『お客様から比企谷さんを呼んで欲しいとご連絡がありましたので、1266号室までお越しください』

八幡「は、はぁ。わかりました」

従業員『では、失礼します』

ガチャ

彩加「どうしたの?」

八幡「いや、なんか部屋に来て欲しい人がいるらしいから行ってくる」

彩加「なんでフロントどうしたんだろうね?」

八幡「だよな」

彩加「まぁいっか!八幡いってらっしゃい!!」ニッコリ

八幡(可愛い!!小町並みの可愛さ凛には劣るけど)

八幡「お、おう。行ってくるな」

 

 

ホテルロビー

八幡(でも、1266号室ってうちの高校じゃない。誰だ?)

結衣「あ、ヒッキー!どうしたの?部屋から出たくなさそうなのに」

雪乃「あら八幡。どうしたの?」

八幡「いや、なんか部屋に来てくれって呼び出されて」

雪乃「八幡を呼び出すなんて誰かしらね。戸塚君は同室だし」

八幡「そうなんだよな」

結衣「部屋はどこなの?」

八幡「1266号室だって」

雪乃「?1266号室ってうちの高校ではないわね」

結衣「うーーん。ますます怪しいね。私とゆきのんも行っていい?」

八幡「いや、誰かわからないから危ないからやめとけ」

雪乃「危ないからこそ行かせられるわけないじゃない」

結衣「そうだよ!やだって言ってもついていくよ!」

八幡「はぁ。わかった。でも、危なくなったらすぐ逃げろよ」

結衣「うん」

雪乃「ええ」

 

 

1266号室前

八幡「ここか」

雪乃「鍵はかかってないようね」

結衣「入る?」

八幡「入るだろ。俺がまず入るから、合図したら来い」

雪乃「わかったわ」

八幡「じゃあ行ってくる」

ガチャ

 

八幡「なんだ、誰もいn

???「八幡!!」ギュッ

八幡「!?」

八幡(なんだ?な、名前で呼ばれた!?ん?この声)

八幡「なんで凛がいるんだ?お前仕事は?」

凛「仕事で京都きたのトライアドプリムスで」

加蓮「ふーん。あんたが凛の・・・」

奈緒「目以外はいいね」

凛「奈緒?」ニッコリ

奈緒「いやいや!見た目の話しね!だから凛おこんないで!怖いよ!」ガクブル

加蓮「うん。人の中を見てくれそうな目だね」

八幡「いや仕事で来たからってなんでここに・・・って、だからあの時ホテルの名前聞いてきたのか」

凛「うん。そうだよ」

結衣「ヒッキー大丈夫?ってしぶりんじゃん!」

雪乃「あら。凛じゃない。どうしてここに?」

八幡「仕事で京都までトライアドプリムスの3人で来てるんだと」

結衣「へー。でもなんでこのホテル?」

八幡「結衣。その下りはさっきやったぞ」

結衣「ほえ?」

加蓮「凛この2人は?」

凛「八幡の同じ部活の子」

奈緒「2人とも可愛いな」

結衣「よろしく!」

雪乃「よろしく」

凛「で、告白の方は?」

八幡「えっとだな・・

カクカクシカジカ

でかなりヤバイ」

凛「うーん。でもリスクの話はしてたから仕方のないことかもね」

奈緒「だいたいリスクなしで告白する方がありえないだろ」

加蓮「うーん。それでも告白するんなら明日あたり?」

八幡「そうだろうな。やな予感が当たらなけりゃいいんだが・・」

凛「そうだね」

加蓮「そうだ!八幡君!なんかちひろさんからドリンク預k

八幡・凛「ドリンク!?」

八幡「やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて」

凛「八幡ごめんね」

凛(もう一回やりたいけど)

結衣「ち、ちょっとヒッキーどうしたの?」

雪乃「八幡がここまで動揺するの?一体何が」

凛「えっとね

カクカクシカジカ

で八幡シンデレラプロジェクトのほとんどに追い回されてたの」

結衣「ヒッキー。それ役得じゃない?」

八幡「結衣。お前役得なんてことばしってたのか?」

結衣「ちょ、ヒッキーバカにすんなし!!で、どうなの」

八幡「アホ。考えてみろ。追いかけて来てるの振り払ってそのまま一直線で帰ろうと玄関にいたら、既に回り込まれてるんだぞ。しかも何秒単位で現れる時間読まれてたらしいし」

結衣「うわぁ。かわいそう」

八幡「そんで、薬の効果か切れるまで男子トイレで隠れようと思ってドア開けたら既にアイドルが中にいるんだぞ」

結衣「それは」

雪乃「怖いわね。でもなぜ?」

凛「あの時の私は八幡の考えてること手に取るようにわかったんだよね」

八幡「本当怖かった」

結衣「ひ、ヒッキードンマイ」

雪乃「大変だったわね」




今回奉仕部の2人がいらないという意見を頂いていたのですが、このあとのことも考えると結果的にここでトライアドと奉仕部で顔を合わせていたほうがいいという結論になりました。


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修学旅行編 その2

今回もほとんど修正なし。


side凛

八幡から聞くと(メールだけど)2日目も脈なしらしい。はぁ、嫌な予感がする。八幡に火の粉が降らなきゃいいけど…………

て、あれ?八幡?あの葉山とかいうやつと外出するみたい。

その時、一瞬八幡と目があう。私は変装しているが、向こうは私だと気付いたようだ。しかし、問題は八幡の目だ。なにか私には言えないような。そうなこと考えてる目だ。あの葉山とかいうやつは奉仕部にこの告白の依頼をした人らしいから、その依頼の関係だろうか。

私は真相を知るべきだと、あとをつけていく。あの依頼に関係しているのならば、八幡に聞いたところで、はぐらかされるかもしれない。そう考え雪乃と結衣を部屋に呼び出す。同時に奈緒と加蓮に事情を説明して、外に出る。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

side凛

どこまでいくのかな?

そんなことを考えていると、あるとりわけ人が通らなそうな場所で2人は止まった。そして何か話し始めたみたい。ちょうど隠れられるような茂みがあったのでそこに身を隠して、全部ではないが途切れ途切れの会話を聞く。

葉山「・・たのむ・・。・・・やり方・・・・最後の・・・・・。たのむ・・・・・」

八幡「アホか。なんで・・・・・・断ったんだよ。受けれ・・・・・」

葉山「確かに・・・・・は奉仕部の理念・・・・・・・・から聞いた。しかしこれは僕たちのグループ・・・・」

八幡「それはそっちの・・・・」

葉山「でも、・・・・・・・・・からも聞いてるのだろう?・・・・・は君・・・・できないから、このグループ・・・・。これは・・・・の自立・・・・・・・・」

八幡「………・・・・。受けてやる。これは・・・・・として受けるからな」

葉山「あとこの件は・・・・・・。・・・・から・・・・に伝わりかねないから」

八幡「うっせーな。わかったよ」

葉山「ありがとう。助かる。それじゃあ」

話は終わったみたいだ。先に葉山とかいうやつが走り去っていった。もちろん私には気づかない。さて、八幡もこっちに来る。ここで私は茂みから飛び出る。

凛「さて、八幡何してたのかな?」

八幡「り、凛・・・・!なぜここに?」

この時八幡の目を正面から見て確信した。八幡は私に何も話さず、私には言えないようなことをやろうとしてることに。

さて、八幡。何しようとしてるのかわからないけど、

お し お き か な ?

凛「八幡。私の部屋いこっか?」ニコニコ

八幡「いや、でもこれから凛「早く来て」ギロッ+ニコニコ

八幡「はい」

時間もないみたいだし急がなきゃ!

 

 

 

???(くくく。やっぱり姫菜から言っといてもらって、助かった。あのままじゃ、依頼を受けてもらえなかったからな。確かに翔が告白しても、メリットはある。でも、これは相手がどう思ってるかわからない場合だ。今回は結果が見えてる。これでは翔はフラれ姫菜と翔は今後ぎこちなくなり、グループは崩壊する。そして姫菜はあのグループが気に入ってるから壊したくない。ここまで言えばあいつはこの依頼を受けざるを得ない。そして翔が告白するまで時間がない。これであいつはおそらく嘘告白をするだろう。そうすれば、奉仕部の2人からは見放される。そうすればあいつに脅されている雪乃ちゃんと結衣は解放される。そして、やっと雪乃ちゃんは僕のものとなる。やっと雪乃ちゃんは本来いるべき場所に戻る)

???「待っててくれ。雪乃ちゃん。君をあいつから君を救ってあげる」

 

 

 

八幡「なんで、お前らがここにいるんだ?」

結衣「私はしぶりんに呼ばれてここにきたよ」

雪乃「私も凛に呼ばれてここに」

奈緒「凛。私たち外出てようか?」

加蓮「私と奈緒は状況あまりわからないから」

凛「いや2人ともいて?意見が多いに越したことはないから」

八幡「は?凛。何言って凛「正座」はい」

雪乃「で、凛どうしたの?」

凛「実はさっき、八幡があの葉山?とかいうやつと外の人目につかないようなところで、話してたんだよ。ちょうど行く前の八幡と目があってね?それで、嫌な予感がしてついて行ったら話し始めてさ」

結衣「それで?」

凛「会話は途切れ途切れでしか聞けなかったんだけど、その中から八幡だけが依頼を受けるような話をしてて、話が終わった後に八幡の前に出て目をみたら私に言えないようなことをやろうとしてるって思ったから、ここまで連れてきたの」

奈緒(いやいや、なんで目見ただけで何考えてるかわかんだよ)

結衣「へぇ。ヒッキー何考えてたのかな?」ハイライトオフ

雪乃「凛のいうの通り、話し合いが必要みたいね」ハイライトオフ

凛「さあ。早く話してよ。八幡」ハイライトオフ

加蓮(3人の目から光が消えてるよぉ。怖いよぉ!)

八幡「いや、でも」

凛「ダメ?八幡。私たちじゃダメ?」ウルウル

奈緒(うお!ヤンデレ凛からデレデレ凛が来た!これが卯月が言ってたデレ凛か。とんでもない破壊力だ)

八幡「………………………。はぁ。わかった。話す」

凛「ありがとう!八幡!!」ギュ

八幡「悪かったな凛」ギュ

結衣「話してよヒッキー」

雪乃「そ、そうよ。早く話して」

八幡「時間がない。話を要約すると、葉山からの依頼は戸部の告白の阻止。実は前にも海老名さんから同じ依頼を受けてたんだ。その時は断ったが。でさっき、葉山から同じ依頼を受けた」

結衣「じゃあなんで?」

雪乃「結衣。八幡続きを」

八幡「俺も最初は断った。戸部の時と同じ理由でな。だが、戸部の時はまだ海老名さんが戸部のことをどう思ってるか知らない。つまりメリットがある。しかし、海老名さんが断るとわかっていながら、告白するとどうなることが予想される。まず間違いなく、戸部と海老名さんの仲はギクシャクする。そして、あのグループの空気もギクシャクするだろう。海老名さんはあのグループを気に入ってるから、壊すわけにはいかない、とそう言ってきた。もちろん葉山もだが。それで仕方なく俺は依頼を受けた」

凛「…………八幡はどうするつもりだったの?」

八幡「……嘘の……告白を……するつもりだった。すまない。申し訳ない」

凛「そっか。私は八幡にとって、そこまで重要じゃなかったってことなの?」

八幡「違う!!絶対にそんなことはない」

凛「……………そっか。よかった」

八幡「許してくれるのか?」

凛「今の八幡の目をみたら大丈夫」ニコ

凛「けど、その葉山とかいうやつは許せないけどね」ゴゴゴゴゴゴゴ

結衣「ヒッキー。私たちじゃ頼りない?」

雪乃「私たちではダメかしら?」

八幡「違う。そんなことはない」

結衣「じゃあ、次からはこんなことしない?」

八幡「ああ」

雪乃「八幡。約束よ」

八幡「わかった」

凛「じゃあ、みんなでこの件の解決策を話し合おうか。6人もいるんだしね」

八幡「そうだな!」

結衣「うん!」

雪乃「もちろんよ」

奈緒「話聞いてるだけで、その葉山ってやつにイライラしてくるよ!」

加蓮「そうだね。頑張ろう!私たちを敵に回したことを後悔させてやる!」

 

 

 




そろそろワートリのクラスの方も投稿するかもです。


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修学旅行編 その3

凛「じゃあ、どうするか考えよう」

加蓮「まずなんで、その葉山ってやつはこんな面倒くさい手段とったんだろうね」

雪乃「………彼はおそらく私と結衣が八幡に失望するように仕向けたのではないかしら。そして、おそらく彼は私のことが好きなんでしょう。まぁ、そんなのまっぴらごめんだけど。それで私が八幡に失望したところを助けるというのが彼の作戦なのでしょう。もっとも、すでに作戦は終わってるけどね」

結衣「え?なんでヒッキーにしつぼう?するの」

奈緒「結衣。なんで失望もわからないんだ…………」

八幡「それはもともとだ。結衣、考えてみろ。もし、俺がさっき言ったことをやってたら、お前たちはどう感じる?」

結衣「うーん。もっと私たちの気持ち考えてよって思っちゃうな。あ!そーゆーことか!」

雪乃「やっとわかったかしら」

凛「よし。これであいつの目的はわかったと。で、これでどうやってあいつを吊るし上げるか」

結衣「あのさ。この修学旅行中にやるとさ、なにも悪くない戸部っちとか姫菜とか優美子とか巻き込んじゃうと流石にかわいそうだから。学校戻ってからじゃダメかな?」

八幡「確かに、それがベストだな」

加蓮「話を聞いてるとそのグループのリーダーがその葉山とかいうやつなんでしょ?」

雪乃「ええ。そうね」

奈緒「だったらそのグループの子たちが、かわいそうだな。そんなクズみたいな裏の顔があるだなんて」

凛「……………どうしようか」

八幡「凛。わかってるんだろ?」

凛「……………うん。わかってるよ。でもこれは…………やって欲しくない」

雪乃「………そうね」

八幡「いや。やるしかない」

結衣「なんで、ヒッキーは悪くないのに」

八幡「あいつを吊るし上げるには、こうするしかない」

凛「………………私たちの気持ちはどうなるの?」

八幡「……………俺が償いをする。なんでもする。こうするしか葉山を吊るせない。戸部たちを救ってやれない」

凛「………………わかったよ。仕方ないね。償いは何してくれるの?」

八幡「一週間何でもしてやる。お前のそばにいてやる。それじゃダメか?」

凛「仕方ないね。それでいいよ」

奈緒「凛。いいのか?」

凛「うん。まずはあの屑をボコボコにしないと。私の八幡をはめようとしたんだからね」ニコ

加蓮(凛。目が笑ってないよ。こっちまで震えてくるよ)

雪乃「凛がそう言うなら私たちは何も言えないわよ」

結衣「そうだね」

八幡「………悪いな」

凛「それは言っちゃいけないよ。もう決めたんだから。私も悪いんだよ!」

八幡「そうか。じゃあ凛はどうする?そこまで来るか?」

凛「うん。隠れて見てる」

八幡「結衣と雪乃はしっかり俺を突き放すふりをしろよ」

雪乃「フフ。誰に言ってるのよ」

結衣「わかってるよ!「もっと私たちのこと考えてよ!」とか言えばいいんでしょ?」

八幡「そうだな」

奈緒「終わったらここ戻ってくるのか?」

凛「来てよ。この後のことも話さなきゃ」

八幡「そろそろ時間もやばい。行くぞ」

 

 

 

 

 

 

side葉山

そろそろヒキタニも終わりだ。

お、あいつと雪乃ちゃんと結衣も来たみたいだな。

 

 

戸部「俺と付き合 『八幡「ずっと前から好きでした。俺と付き合ってください』

海老名「ごめん。今は誰とも付き合うつもりもないんだ」

 

フッフッフッ。これでヒキタニも終わりだ。

 

葉山「なんで、こんなやり方しかできない君に頼らなければならなかったんだ」

 

こんなことを言っておけばいいだろう。

 

雪乃「あなたのやり方嫌いだわ」

結衣「もっと私たちのこと考えてよ」

 

クククククク。計画通りだ。これであいつも終わりだ。

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

凛「完璧だったね。私あの屑のことずっと見てたけど、戻ってく時一瞬笑ったんだよね。私以外気付かなかったと思うけどね」

雪乃「では、あの屑を吊るし上げる方法を考えましょうか」

結衣「戸部っちと姫菜には悪いけど、2人とも話さなきゃダメだよね」

奈緒「場所はどうすんだ?誰かしらいるだろ?」

加蓮「あ!隣のプロデューサーのところは?」

凛「そうだね」

八幡「じゃあ結衣は葉山以外の関係者を隣の部屋に呼び出してくれ」

 

 

 

 

 

 

三浦「結衣。なんだし」

海老名「結衣どうしたの?」

結衣「戸部っちが来る前に話さなきゃね」

海老名「戸部っち?どうゆうこと?」

雪乃「三浦さん。実は

カクカクシカジカ

というわけで集まってもらったのよ」

三浦「嘘だし!隼人がそんなことするわけないし!」

???「ごめんね。三浦さん、だっけ?私もそこにいたから、本当だよそれは」

三浦「え?渋谷凛!?どうして?」

凛「実は仕事でここに来ててさ。部活でお世話になったから雪乃と結衣と一緒にいたら、そうなってたの。私人を見る目はあるからね。自信あるよ」

姫菜「優美子。多分それ本当だよ」

三浦「え?姫菜まで、なんでだし!」

姫菜「私がヒキタニ君に依頼したの隼人君に勧められたからなんだ。戸部っちのことも隼人君がやってたから、こうなることは予想できたはずなのにギリギリまで自分で動かないで、最後にヒキタニ君に頼んだ。これはもうそう考えてると思うしかないよね」

三浦「そっか。私は隼人にとってその程度だったんだ。……………絶対ボコボコにしてやる」ゴゴゴゴゴゴゴ

結衣「それでこれを戸部っちにも話さなきゃならないから、姫菜のことも……………」

海老名「仕方ないね。でも隼人君がいなくなったらそれでも対等な関係でいられると思うから」

三浦「で、いつやるんだし」

凛「しばらくは泳がせるよ。いい気にさせることでボロ出すかもしれないしね。私のスケジュールがあったら連絡するから」

三浦「そうゆうこと。で、どうやるんだし」

雪乃「まず、私と結衣が話すわ。それで彼が計画通りではないとうろたえ始めたら入ってきてもらえるかしら。そこでボコボコにするわ」ニコ

結衣「うん」ニコ

三浦「そうだね。にしてもヒキオは優しいやつだね。それに比べて隼人は………」ニコ

海老名「うーん。これはもう私も限界だね」ニコ

凛「もうすぐ。処刑の時間だよ」ニコ

隅にいる八幡(全員目が笑ってねー。なんだよここ。カオス?つーかもう処刑って言っちゃったしね)

 



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修学旅行編 その4

志希ならこれくらいできる!!………………………はず


side葉山

フッフッフッ修学旅行が終わりもうスグ一週間。見てる限り、ヒキタニと奉仕部は崩壊寸前だな!もうスグ雪乃ちゃんは僕のものに。

ピピッ

おっとメールだ。!!雪乃ちゃんからメールだ。

雪乃『話したいことがあるので、今日の放課後奉仕部の部室に来てください』

クックックッ。やっと。やっと雪乃ちゃんが僕のものになるんだ!

 

放課後

おっとヒキタニは今日は帰るみたいだな。結衣も優美子と姫菜と遊びに行くみたいだ。待っててね雪乃ちゃん。あと少しだ。

 

 

 

 

side奉仕部部室

雪乃「はあ。あんな屑にこんなメールを送らなくちゃならないなんて。屈辱だわ」

凛「雪乃。お疲れ様」

雪乃「八幡も結衣たちも一回帰ると見せかけるのよね?」

凛「うん。じゃあそろそろ隣の教室に待機してるね」

雪乃「ええ。では」

凛「うん。頑張ってね」

 

放課後

コンコン

葉山「失礼するよ」

雪乃「来てくれたのね。葉山君」

葉山「で、話ってなんだい?」

雪乃「まあ、まず紙コップだけれど紅茶でも飲まないかしら?」

葉山「え?あ、ありがとう。いただくよ」

雪乃「では、話したいことなのだけれど……いいかしら」

葉山「うん。いつでもいいよ」

雪乃「話したいことというのは………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行のことについてゆっくり話し会いたくてね」

葉山「しゅ、修学旅行?なんで、今更?それよりなにを?」

雪乃「フフ。動揺を隠せてないようね。具体的に言えば、八幡のことかしら?」

葉山「な、なにを!」

雪乃「八幡でそんなに動揺するなんてバカじゃないの?」

葉山「くっ、言わせておけば」ガシ

雪乃「フフ焦ったらスグ暴力?やっぱりバカなのね。そろそろ入ってきていいわよ」

ガラ

葉山「!?結衣に優美子に姫菜に翔に渋谷凛!?どうゆうことだ?なんで、渋谷凛がいる!?」

凛「別にそっちが修学旅行してた時にちょうど仕事でそっちにいただけだよ。そしたらこの間お世話になった奉仕部の皆さんがいたからね。いろいろと協力してあげただけ」

優美子「隼人。もう諦めろし。さっきの行動はこのビデオで撮ってあるし」

凛「じゃあ喋ってもらおうかな?修学旅行で八幡にしようとしたこと」ギロッ

雪乃(凛の目が怖い………あんな目で見られたら誰だって答えちゃうわ。流石アイドルね)

隼人「そ、それは。雪乃ちゃんを僕のものにするためだ」

隼人「!?なんで口が勝手に?」

結衣「隼人君。もうそう言う演技いらないからさ。こっちの質問に答えてよ」

戸部「俺は隼人君にとってそんな程度のやつだったのか?」

葉山「ああ。そうだよ。お前なんか友達だと思ったことはない。今回俺の駒として動けたことを誇りに思って欲しいくらいだったが、こんな簡単な役もできないとは無能な男だったな」

葉山「クッ!?どうゆうことだ?さっきから口が勝手に」

海老名「じゃあ次は私ね。私は隼人君にとって駒でしか過ぎなかったの?」

葉山「ああ。だがお前も俺の駒にもなれなかったアホだがな」

葉山「どうゆうことだ?」

三浦「あーしは隼人にとってなんだったの?」

葉山「たたの女避けとして使わせてもらったさ。悪いとは思わないぜ。お前みたいなやつを使ってやったんだから逆に感謝して欲しいくらいだぜ」

葉山「だからなんでだ?クソ!」

凛「じゃあ最後は私かな?なんで八幡をはめようと思ったの?」

葉山「そんなのあの屑が雪乃ちゃんを脅してるから、あの屑で引きこもりみたいなやつにふさわしい場所に戻してやろうと思っただけさ。それに雪乃ちゃんを助けないといけないしね」

葉山「クソ!なんでさっきから口が勝手に」

結衣「ゆきのん。そろそろネタばらししていいじゃない?」

雪乃「そうね。あなたがさっき飲んだ紅茶には346プロのアイドル。一ノ瀬志希さんが作った自白ドリンクが入ってたの。そして…………」

八幡「今さっきまでの会話もビデオに撮ってあるし、すでに全校放送されている。お前は終わりだ」

葉山「ヒキタニめ。お前の屑みたいなお前のせいで!!」

八幡「お前ほんと頭に血が上ったら殴りかかってるくのな」

ガシ

陽乃「隼人。安心して屑はあんただよ」

葉山「は、陽乃さん」

結衣「もう近づかないでください。『葉山君』」

三浦「そうだし。『葉山』屑はあんただし」

戸部「『葉山君』もう二度と関わらないでください」

海老名「そろそろ気づきなよ。『葉山君』もう君は終わりなんだよ」

雪乃「姉さんの言う通り屑はあなたよ。そしてさようなら二度と近づかないで」

凛「あなたみたいなやつはもう八幡たちに関わらないで」

八幡「葉山。お前はもう終わりだよ」

葉山「く、くそーー!ヒキタニめ!」

陽乃「うるさい。行くよ」

雪乃「姉さん。ごめんなさい。そんなゴミの後片付け頼んでしまって」

陽乃「いいの、いいの。雪乃ちゃん。比企谷君は優秀な人材だしね。こんな屑にボロボロにされちゃあお姉さんやだからね」

八幡「雪ノ下さん。お願いします」

陽乃「うん。じゃあね」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

雪乃「では帰りましょうか」

三浦「あの、雪ノ下さん!」

雪乃「三浦さん何かしら」

三浦「これからも時々ここに来てもいい?」

雪乃「今のあなたなら大歓迎よ」

三浦「ありがとうだし!」

凛「八幡、皆さん。じゃあ私はこれで」

雪乃「凛。さようなら」

結衣「しぶりん。じゃーねー!」

八幡「凛。またな」

凛「八幡。じゃあまた今度」

 

 

 

 

 

 

八幡(後の話によると、葉山はあの後高校を退学。葉山家は雪ノ下家との関係を切られたそうだ。そして、葉山家の信用は地の底に落ちたらしい)



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♪ボーナストラック♪ その2
番外編 その2 職場体験


もちろん3年では職場体験ないと思います。
そしてクオリティはかなり低い。
注意して読んでください。


side八幡

今は5月もう3年になった

葉山が消えてから、変わったことがある。

まず、一色が奉仕部に入った。一色はクラスの嫌がらせで無理やり生徒会長に立候補させられたらしい。それをどうにかして欲しいという依頼が来た。俺たちはそれを違う人に生徒会長をしてもらうという形で依頼を完遂した。

二つ目三浦と海老名さんがこの部室によく来るようになった。とまあこれくらいか。

それで俺は今平塚先生に呼び出されている。

平塚「比企谷。なぜお前は職場体験希望表に一つしか書かない?」

八幡「いや、知り合いがここにいて大学に卒業したらここに来てくれって言われてて。もう既に何回か行ってますし。俺と雪乃と結衣で行きたいなぁって」

平塚「まぁ、確かに専業主夫からは卒業したということか。まあいい、私もそう報告しとくとしよう」

八幡「平塚先生ありがとうございます。じゃあ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

奉仕部

結衣「あ!ヒッキーどうだった?」

八幡「専業主夫からは成長したからって認めてもらった。嬉しいような嬉しくないような」

雪乃「ふふ。でもこれで346プロに行けるからいいじゃない?」

八幡「そうだな」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

sideシンデレラプロジェクト

武P「みなさんにはあまり関係がないのですが(真っ赤な大嘘)明後日ある高校が職場体験ということで、

ここに来ますので一応報告しておきます」

未央「すごいね。ほとんどがレッスンだけの日だよ」

みりあ「職場体験?」

卯月「みりあちゃん。職場体験はお仕事を体験するためのもの?ですよ」

凛「卯月。それほとんど説明になってないよ」

みりあ「え?お仕事を見に行くの?」

卯月「うーん。多分そんな感じですよ」

美波「でも、ここの事務所ってあまりそうゆうの受けないんじゃなかったっけ?」

武P「はい。今回は特例です」

アナスタシア「特別。ですか。誰なんでしょう?」

武P「それは明後日のお楽しみです」

杏「プロデューサーがそんなこと言うなんて珍しいね」

凛「確かにね」

 

 

 

2日後

結衣「ほら、ヒッキー早く行こうよ〜」

八幡「お前と雪乃は正面玄関でパスもらわねーと入れねーんだよ」

雪乃「結衣、落ち着いて」

受付「あ、比企谷さん。こんにちは」

比企谷「こんにちは。今日は職場体験で2人いるのでパス2人分欲しいのですが」

受付「あ、わかりました。ではこちらに名前を」

八幡「雪乃と結衣。ここに名前書いて」

結衣「りょーかい」

雪乃「わかったわ」

八幡「じゃあ行くか」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

結衣「ヒッキー慣れすぎじゃない?」

八幡「いや、別に少なくとも2週間に一回は来てるからな」

雪乃「え?どうして?」

八幡「ん?言ってなかったか?俺大学卒業したらここで働くんだよ。あ、言いふらすなよ。面倒くせーから」

結衣「え!?本当?」

雪乃「そうね。あなたならいいプロデューサーになれる気がするわ」

八幡「雪乃が罵倒してこないなんて何があったんだ?」

雪乃「酷いわね。私だってそれぐらいするわよ」シュン

八幡「悪かった、悪かった。と、ここだここ」

ガチャ

八幡「失礼します」

アナスタシア「?八幡?ですか?」

美波「今日は平日だよ?」

武P「今日は比企谷さんたちに職場体験という名目で来ていただきました。まあ、比企谷さんはいつも通りですが」

美波「八幡君?後ろの2人は?ハッ、まさか浮気?」

八幡「いやいや、美波さん。ただの部活仲間ですよ」

美波「八幡君。敬語はダメ」ニコ

八幡「すみま………ごめん」汗ダラダラ

結衣「新田美波さんとアナスタシアさん!すごい……こんな大スターと会えるなんて………それよりヒッキー普通に話してるし」

雪乃「それに八幡が名前で呼んでるわ」

結衣「ヒッキー!なんで名前で呼んでるの?ヒッキー名前で呼ばなそうじゃん」

美波「そ、それは…………」

八幡「……………………ヤンドリ……………………ハイライト……………監禁…………………」

結衣「あ、ヒッキー………ごめんね?」

雪乃「なるほどね」

凛「あれ?八幡!やっぱりか。予想通りだね」

凛(これでアレを用意した甲斐があったよ)

美波「え?凛ちゃんわかってたの?」

凛「八幡のことになるとなんとなくね。で、なんで八幡はそんなことに?」

結衣「いや、ヒッキーがなんで新田さんのこと名前で呼んでるのか聞いたら」

凛「ああ。そうゆうこと。よしよし、八幡。大丈夫だよ」ナデナデ

八幡「ん?あ、凛か」

雪乃「よかった。戻ってくれた」

八幡「そいえば今日は…………ほとんど全員レッスンだけの日だから……………なんでこんな日に…………」

みく「あ!八幡にゃ!」

李衣菜「なに?凛………あ、八幡たちが職場体験するの。ロックだね」

卯月「八幡君!こんにちは」

八幡「多過ぎない?一応俺職場体験ということで来てるんだけど」

未央「まあ、いいじゃんいいじゃん!いつも通りでさ!」

結衣「ヒッキーが普通に対応してる……」

雪乃「私たちは何をすればいいのかしら?」

八幡「ん?わからん。武内さんに聞いてくれ」

 

 

 

 

 

武P「あの比企谷さん。今神崎さんの仕事でトラブルがあり撮影に影響があるとのことなので、私はそちらの方に行かなければならないのですが…………」

八幡「あ、了解です」

凛(お、プロデューサーが蘭子のところに行く!ちひろさんも今日は風邪でお休みらしいからね。最近美波とかが八幡に興味持ってるというかもう完全に異性として好意を抱いてるからね。誰が八幡の彼女かを思い知らせてあげる!!)

凛「みんな飲み物いる?」

八幡「おう。頼む」

凛(今日仕事でいないのは、デコレーション。蘭子、杏の5人。だからこの場にいるのは私、卯月、未央、美波、アーニャ、智恵理、かなこ、李衣菜、みく、そして雪乃と結衣と八幡。私以外のコップ11個にずいぶん前に屑に使った自白剤を一滴。これで私が質問すれば終わり)

凛「はい、みんな」

凛(みんな…………………飲んだね。私も一応飲んでッと)

凛「そういえば美波って八幡の事どう思ってるの?好きとか嫌いとか」

美波「ええええ!?凛ちゃん?ええとね、八幡はカッコよくて一目惚れしちゃったかな?だから、好きだよ」

凛以外「……………………………………」

美波「わ、私何言ってるの!?」

雪乃「八幡、どうゆうことかしら?」

結衣「ヒッキー。どうゆうこと?」

八幡「凛。説明」

凛「これは志希からもらった自白剤をさっきの飲み物に入れたからね」

卯月「凛ちゃんなんでそんなことを……」

凛「あれ!?なんで私まで、本当のことを!?」

八幡「凛。甘いよ。俺をそれで出し抜けるわけないだろう。お前が俺の考えをわかるように俺もお前の考えもわかるんだ。お前と俺のコップを飲む前に入れ替えさせてもらった」

凛「しまった!!」

未央(この2人の感覚がすごすぎるんだけど…………)

美波(お互いの考えてることがほとんどわかるの?)

アーニャ(凛も八幡もスゴイですね)

八幡「まあ、俺はいつもの部屋で仕事するから女子だけで本音で話しといてくれ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

凛「八幡もああ言ってるし話す?」

卯月「凛ちゃん?なんでこんなことしたのかな?」ニッコリ

凛「い、いや。みんなの気持ちを知りたくて…………」

結衣「しぶりん酷い」

雪乃「ふふ。結衣、凛も飲んだことだしおあいこでいいじゃない?」

未央「何話すの?」

みく「じゃあ、八幡のこと好きな人!!」

凛「ノノ」

卯月「ノ」

未央「ノ」

美波「ノ」

アーニャ「ノ」

智恵理「ノ」

かな子「ノ」

李衣菜「ノ」

結衣「ノ」

雪乃「ノ」

みく「あれ?みんな?」

卯月「みくちゃんはどうなんですか?」

みく「もちろん大好きにゃ!」

凛「はあ。みく。聞き方が悪いんだよ。八幡のこと異性として好きな人は?」

卯月「ノ」

美波「ノ」

アーニャ「ノ」

李衣菜「ノ」

みく「ノ」

雪乃「ノ」

結衣「ノ」

未央「私は友達として好きだよ」

智恵理「私はお兄さんみたいなところがいいなぁ」

かな子「八幡さんはいい人ですから」

雪乃「あの男ここでも……………」

結衣「ヒッキーフラグ立てすぎ。しかも相手がアイドルって……………」

卯月「八幡さん。向こうでも?」

雪乃「ええ。すでに私たち以外に2.3人ほどね」

みく「にゃー!八幡君の女たらし」

凛「まあ、誰にも八幡は渡さないよ!!」

美波「凛ちゃんこれで諦めると思ってるんですか?」ニコ

アーニャ「八幡のこと。諦めませんよ?」ニコ

李衣菜「私は八幡とならロックに生きれると思うんだよね。ここは負けられないよ!」ニコ

みく「ふん!みくも負けられないにゃ!」ニコ

雪乃「凛の次に会った女として負けるわけにはいかないわ」ニコ

結衣「ヒッキーのことなんか諦められるわけないよ!」ニコ

未央(みんな目が笑ってないよ!)

かな子(怖いです!智恵理ちゃん。八幡さん呼んできて!)

智恵理(了解です!!)

未央(うわ!みんなの目からビームが!光線が!!みんな怖いよ!)

八幡「お前らそろそろレッスンだろ?」

凛「あ。本当だ。八幡行ってくるね」

美波「私も行ってきます!」

八幡「あ、結衣と雪乃もレッスン見学させてもらえるってさ。俺はまだやることあるから、終わり次第行くわ」

結衣「え、いいの?やったー!!」

雪乃「わかったわ。それにしても八幡が仕事をしっかりしてるなんて………なんで専業主夫なんて言ってたのかしら」

結衣「ほら!ゆきのん!早く行こうよ!」

 




区切りが、うまくいかなかったです。
これで次は旅行編ですね〜


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