誰かにとって当たり前、それが私の夢 (幽霊はお好き?)
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入学までのお話

一人称が私には書けないことにようやっと気が付いた。
そんなわけで、文法とか超適当(この場合いい加減な感じ)な三人称視点です、どうぞ。
(ちょっと原作を見直してたらやっちゃいけないことやってたので修正。


まずこの世界のことを話した方がいいだろう。
事の始まりは中国の軽慶市にて発光する赤子が生まれたというニュースからだった。
この出来事から各地で『超常』は発見され、原因も判然としないまま時が流れることになる。
やがて『超常』は『日常』へと姿を変え『架空(ゆめ)』は『現実(げんじつ)』となった。
人類の八割が超人体質となった世界で、かつて誰もが憧れた職業が脚光を浴びていた。
ヒーローだ。
『超常』によって爆発的に増えた犯罪件数。
法の抜本的改正に国がもたつく間に、勇気ある人々が始めた活動。
たちまち彼らヒーローは市民権を得て、世論に押される形で公的職務に定められる。
収入と名声、その両方を得ることができるこの職業は、多くの人間の憧れの職業となった。
子供も大人も目指す職業、ヒーローを目指す人間が、ここにも一人。

夢を追い奮闘するというありふれた物語。
その中の一つを語るとしよう。

2月26日 AM5:00
多くの少年少女にとって大事な日となるこの日。
布団の上で、青いパジャマの少年が丸くなって眠っている。
大きな屋敷に対して小さな和室の部屋で彼は目覚め…

「………スー」

ない。
基本彼の寝起きは悪い、今日とて誰にも起こされなければ正午までは寝続けるだろう。
起こすものがいなければ、だが。

カチャリ…

小部屋の扉が開き、真っ暗だった部屋に光が入る。

「…はぁ、やっぱり寝てるのね」

扉から紫髪の女性が顔を出す。
女性は彼に近づき、そして

「えい」

彼の頭を持ち上げた。

「ほ~ら~、起きなさ~い。シェイクしちゃうわよ~?」

と言いながら彼の頭を両手で挟んだまま揺らし始める。
彼の背よりも長い髪も、彼の頭につられて揺れる。

「…お母さん、やめて、もう起きてる」

起きたらしい、目は閉じたままだが。

「あ、起きた。うん、やっぱりこの方法が一番みたいね」

どうやら常習犯のようだ。

「…確かに痛みはないけど。…吐き出すものが無いとはいえ気持ち悪いんだけど?」

「なら起きなさい、この方法以外で。なるべく痛くしないようにこの方法で起こしてるのよ?」

「…わかった。これからもこの方法でお願いします。とりあえずしばらくかかるから」

「はいはい、待ってるわね?」

「ん~」

パタンッ…

扉が閉まる。
彼は再び寝入るように丸くなり始める。
だが首を振ると彼は丸めた体を伸ばし始める。
目が普通に開くようになるまでボーっとした後、彼は閉じたままの扉(・・・・・・・)から部屋を出た。





明るい部屋、和の雰囲気とはかけ離れたハイテクな機器が揃うダイニングキッチンには先程の女性…彼の母親が待っていた。

「ちゃんと起きたわね~、えらいえらい」

「ん~、起きれるよ~、流石に今日くらいは」

どこか天然なところがある親子だ。

「それじゃあ、なにか必要なものはある?」

「ん~、各種栄養剤と、おにぎり」」

「要するにいつも通りね~。それじゃ、はい」

そういって彼女は机の上を指さす。
そこには彼がいったものが置いてあった、おにぎりは作りたてなようで湯だっている。

「ん、いつも通りだからはやいね」

そういうと彼は机の方に進みだし…そのまますり抜けた(・・・・・)
机の上にあったはずのものはひとつ残らず消えていた。

「ん、準備は完了。それじゃあお母さん、行ってくるね?」

「その前に服を変えなさい?パジャマのまま受験に臨むってどうかと思うの」

「あ、忘れてた」

そう言った彼は突然光りだした。
慣れたことなのだろう、母親はそれを驚くことなく目を閉じている。
普通に眩しいらしい。
光が収まった後、彼の服装はパジャマから制服へと姿を変えていた。

「…ん、それじゃ、行ってきます」

「はい、行ってらっしゃい」

そういって、彼は下へと進み始め、床へと消えていった。
そうして彼は目的地に向けて最短距離で移動を始める。
目指す場所は雄英高校。
ヒーローを目指す少年少女の憧れの場所。
数あるヒーロー養成校でも最難関の高校である。





「ついた」

そういって彼は浮かび上がる。
正確に言えば道路から全身を出す。

「…ん」

彼が視線を向けた先には鳥のような頭をした少年がいた。
その少年は枯れ木を背にしていたが彼に気づくとゆっくりと近づいてきた。

「…来たか。友よ」

「来たよ踏陰(ふみかげ)。おはよう」

「おはよう」

踏陰がそう言った時、踏陰の背から黒い影が出てきた。
黒い影は彼を見つめながら口を開く。

『俺モ、イルヨ、オハヨウ』

「ん、おはよう、黒影(ダークシャドウ)。どっちも元気そうでなにより」

「あぁ、お前も壮健なようで何よりだ」

「当然。流石に今日はね」

「まぁ、な」

二人そろって苦笑する。

『デモ、(そら)基本、ネテルダロ?』

黒影が彼にそう問いかける。

「そりゃもちろん、今日が何もなかったら昼まで寝てる」

「流石、と言うべきか」

「まぁ、とりあえず中入ろうか」

「あぁ、そうだな」

そういって彼らは受験会場へと歩いて行った。
彼は浮いているが。





『今日は俺のライブにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!』

雄英の教師、プレゼント・マイクがそう叫ぶ。
誰も返事をしないのでシーンとしているが。

「…これ返事した方がよかったかな?」

「俺は知らん。お前が選択しろ、空」

「マジかお前。…まぁ次があったら言うかね」

返事が来ないと分かったプレゼント・マイクが喋りだす

『こいつぁシヴィーーー!!!受験生のリスナー!んじゃ、実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディー!?』

「さっそくか」

『YEAHH!!!!!』

「イヤー」

『おー、大分気の抜けた声だけど返してくれてありがとうな、受験番号4714くん』

「あ、こちらのこと把握していらっしゃる」

「流石は先達、といったところか」

説明が始まる。
要約すると、他者への攻撃さえしなければいいからとにかく10分以内に1から3までのポイントがついたロボを倒せという事。
あと0ポイントの強いのがいるから逃げるのをおすすめする、という事。

『説明は以上だ!!最後にリスナーへ我が校の”校訓”をプレゼントしよう』

「!」

彼の目が期待に染まる。
どうやら校訓を知っているらしい。

『かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!』

「さらに…向こうへ…」

『”Plus(プルス)Ultra(ウルトラ)"!!それでは皆、良い受難を!!』

プレゼント・マイクが壇上から離れる。

「俺たちも行くぞ」

「ん、会場違うけど、頑張って」

「あぁ、お前もな」

『頑張レヨ』

「応ともさ」





「で、バス移動…辛いわぁ、左手の指先が」

今、彼は辛うじて実体化できる指先で踏ん張っている。
彼の超常、個性『暴霊』の影響で、常に物体をすり抜ける彼は、移動速度の関係でそうしないと置いて行かれてしまう。
そんな彼に、後部座席に座っているサイドテールの少女が話しかける。

「大丈夫か?」

「ん?あぁ、心配はご無用。口で言ってるほど辛くはないから。離しちゃうと置いてかれるから必死だけど」

「そ、そう。ならいいんだけどさ」

どこか拍子抜けしたような顔で彼女はそういう。

「まぁ、心配してくれてありがとね?ライバルの心配する辺り、いい子だね~」

彼がにへらっと笑って彼女を褒める。
彼女の頬が少し赤くなった。

「えっ、えぇっと、まぁ、そりゃ、私もヒーロー志望だし、人の心配するのは当たり前というか、なんというか」

「おぉ、照れてる。可愛い」

彼女の顔がかなり赤くなった。

「かわっ、おま、ちょ、そういうのは、その、なに、なんというか、困る」

「む、ならやめよう。でも訂正はしないから」

「う、うぅ。なんで私試験前にダメージ受けてるんだろう?」

「あ、なんか、ゴメン」

「いや、謝られることじゃ…やめよう、なんか不毛だ」

「うん、そやね」

二人とも素に戻る。

「とりあえずあれだ。袖触れ合うも多生の縁ってことで、自己紹介でもしようか」

「あぁ、うん。そうしよう」

二人して向き合う。
彼女の背にいる歯を頬までむき出しにした男子が少し避けた。

「じゃぁ、言いだしっぺから。空空(あきうろ) (そら)。漢字は全部普段見上げるあの空ね」

空が上を右手で指さしながら言う。

「じゃぁ、私。拳藤(けんどう)一佳(いっか)。漢字は、拳に藤原の藤、数字の一に、えっと、佳境の佳で分かる?境界のつく奴」

一佳が掌に文字を書きながら聞く。

「あぁ、うん。なんとなくわかった。一佳ちゃんね。OK」

「ちゃんかぁ。なんか男子にそういわれるの久々な気がする」

「お、ちゃんと男って認識してもらえた」

「え?…あぁ、確かに、髪長いし、顔も女顔だし、身長も女子に普通にいそうだもんね。声も女子でも違和感ないし」

「どうもお母さんの遺伝子が強いようでね。個性もお母さんの個性が主だし。にしてもよくわかったね?あれかな、女の勘?」

「うーん、そんな感じかな。私もほぼなんとなくで、男子だろうなぁって思った感じだし」

一佳が首を傾げながら答える。
と、同時にバスが止まる。
どうやら目的地についたらしい。

「お、着いたみたいだねぇ」

「みたいだな。あー、なんか前の方詰まってるみたいだ」

「みたいだねぇ…先に降りていいかな?」

「え?…あぁ、確かに、うん、いいよ、別に。それじゃまぁ、こっから先は恨みっこなしってことで」

「ん、ではね。健闘を祈る。目指せ合格」

「当然。じゃね」

一佳が手を振りながらそう言う。
バスの天井から空が脱出する。
一佳が前に向き直り呻く。

「これ、しばらくかかるなぁ」

岩のような頭をしたおとなしそうな男子とたらこのような唇をした男子の二人が扉に詰まっているらしい。
押し出すまで時間がかかるだろう。





「うわぁ、でっけぇ」

空が下を見ながらつぶやく。
試験会場はまるで一つの町のようだった。
ビルのような建物が立ち並んでいる。
町を壁が多い、入り口には頑丈そうな巨大な扉が存在する。
今、空は上空からそれを眺めている。

「扉が開いてないのに入るのは無しだと思うけど、上にいくのはいいよね、うん」

空は誰かに言い訳するようにそう呟く。

『ハイ、スタートー!』

「あ、マジですか」

空は眼下に他の受験者を映しながら中へと入っていく。

『どうしたぁ!?実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!走れ走れぇ!!』

「まぁ、確かにそうだよねぇ」

空は後ろからもたつきながら走り出す受験者達を尻目に、行動を開始する。

「んじゃ、まずは小手調べ。眼下に見ゆる(ヴィラン)は3体、落とすものは…廃棄物でいいか」

そういって空は下に向かって手を広げ…

「粗大ごみ発射ァ!」

と、何もない空間(・・・・・・)から大量の壊れた冷蔵庫を落とし始めた。
冷蔵庫は重力に従い落ちていき、轟音をあげながら(ヴィラン)ロボを押しつぶした。

「これで…1が二つに3が一つで5Pか。まだ誰もロボに辿り着いてないから入れ食い状態ですわ~」

空はそんなことを言いながら上空から索敵を始める。

「お?轟音につられてまた餌が。よかろう!潰してやる」

その後も似たようなことを繰り返す空。
段々と他の受験者も集まり、Pを手に入れにくくなった頃、それはやってきた。

「よし、これで42P。これだけやれば割と十分かなって…うわ、何アレでっか」

上空にいるからこそそれは見えた。
轟音をあげ、ビル群を薙ぎ倒しながら受験者が多く集まる場所に近づいてくる巨大ロボ。

「…これは警告した方がいいよな」

そういうと空は冷蔵庫を落とした時と同じように手を下の方に向けて、(ソレ)を発射した。

『警告~!警告~!0P(ヴィラン)と思われる巨大ロボが東の方から接近中~!信じるも信じないも勝手だけど、とりあえず、アレさ、ビルを薙ぎ倒しながら進んでるから急いで避難して~!』

空が大音量で警告を発射した後、一部の受験者が避難を始めた。
少しして0P(ヴィラン)が到着した。
警告を無視した他の受験者たちが逃げ始める。

「にしても、こんなでっかいのいくつも用意して…お金とか大丈夫なのかね、雄英」

割とこの場ではどうでもいいことを心配する空少年。
実家がサポート系の会社なのでその辺が心配なのである。

「ん?あれは…逃げ遅れたか」

空の視線の先には触角のようなものが生えた黒目女子と瓦礫に挟まれた透明の誰かがいた。

「…行くか」

そういった空は車と変わらない速度で件の場所に行く。

「痛ッ…ふぅ、大丈夫…じゃないよね」

「うぇ!?あ!さっきの警告の!ごめんね!せっかく教えてくれたのに無視しちゃって!」

瓦礫に挟まれている誰かが答える。
声からすると女子らしい。
触角の生えた女子が口を開く。

「ごめん、ちょっと助けて!私の個性だと瓦礫だけじゃなくてこの子まで溶かしちゃいそうだから!」

「ん?あぁ、成程了解。とりあえず、ちょっと離れて」

その言葉を聞いた黒目女子は瓦礫から離れる。
空が瓦礫に近づく。

「それじゃま、いただきます」

空が手をかざすと瓦礫が消え始める。
瞬く間に瓦礫は透明な女子の上からなくなった。

「おぉ!ありがとう!って、あれ?」

恐らくだが握手でもしようとしたのだろう、が、触れなくて倒れたらしい。
瓦礫で足を痛めただろうに、無茶をする。

「…とりあえず、そこの…えっと失礼、ピンクい人、透明な子運んであげて、私、無理だから」

「え?うん、わかった」

そうこういっているうちに0Pが近づいてきた。
透明な子がなにやらわーわー言っているが空はスルーする。

「…もったね?ちょっと待ってて」

そういって空が手を前に出す。
何もない場所からなにやら色々とカスタムされた台車が現れた。

「うわ、なにこれ。…え?もしかしてだけどさ」

「うん、乗って」

「…まぁ、クッションあるから乗り心地よさそうだけど」

「…なんか楽しいことになりそう!」

この先の展開が読めたのか透明な子がそう呟く。

「…乗ったね?んじゃ、この毛布を」

「…まさか」

「たぶん、そのまさか。ビルとかにぶつからないようにご注意を」

「えっと…やめよう?」

「否、やめない。起動確認、発射用意完了。3秒前~」

「うぇ!?」

奇声をあげながら透明な子を毛布で丸め始める黒目女子。
透明な子はなにやら楽しげな声をあげている。

「さ~ん、に~い、い~ち。0、空気(エア)大砲(カノン)、発射ァ!」

「のわぁあぁ~~~!?!?!?」

「いぃやぁっほぉ~~~!!!」

悲鳴と歓声を上げながら台車がすごい速度で走っていく。

「おぉ~、はやいはやい。…ふわぁ」

あくびをしながらそんなことを呟いているうちに0Pが空の目の前にやってくる。

「…私的にはPは十分だし、時間も少ないから、こっからはボーナスゲームにしよう」

空が0Pの方を向く。
0Pが空に殴りかかる。

「それじゃぁ、まぁ、なるべく部品を壊さないように」

0Pの手が空の頭上にやってきて

「いただきます」

空を押しつぶした。
…ように見えた。

「ん、恐らく関節の可動関係の部品ゲット。これで手は動かせんじゃろ」

0Pの手をすり抜けながら平然と空が出てきた。
空が呟いた通り、0Pの手は動かない。
もう片方の手がきたが…同じような末路を迎えた。

『終了~!!!!』

「あ、終わった」

入試試験が終了した。





入試から1週間後。
PM9:48、空空家の空の自室。

『私が投影された!!!』

「…これ学校からだよな?」

雄英高校からの手紙届いた。
その手紙に投影装置がついてきていた。
映像にはNo1ヒーロー、オールマイトの姿が映されている。

『HAHAHA、驚いているかい?実をいうとねぇ!今年度からこの私、オールマイトが雄英に勤めることになったんだ!』

「…マジか、オールマイトが先生か!やべぇな!」

そういう空少年の目はとてもキラキラしている。
やはりNo1ヒーローのことは彼も好きらしい。

『で、だ。まず結果から述べよう。…合格だ』

「…ぃよっし!」

ガッツポーズを決める。

『筆記は満点!実技も42もの(ヴィラン)P!さらにこれだけじゃなく救助活動(レスキュー)Pってのもあったんだけど、君は31P!合計73P!余裕で合格ラインを突破してたよ』

「…ふふ~ん♪」

鼻歌まで飛び出し始めた。

『ただ、これで満足するんじゃないぞ!雄英は3年間、君たちに試練を与え続ける。つまり、君にはまだまだ成長してもらわないとな!』

「…はい」

ただの映像にすぎないそれには、思わず返事をしてしまう迫力があった。

『それじゃ、空空空くん。次は、学校で、また会おう!』

投影が解除される。

「…やっと、スタートラインだ」

感慨深そうにそう呟く。
感慨深さと同時に眠気がきたのか、瞼が下がり始める。
体を丸めながら布団の上に移動する。
ふと、左手に目を向ける。

「…12年だ。やっと、触れた(・・・)触れることができた(・・・・・・・・・)。…夢、叶えないとな。少なくとも生きてる間に」

改めて、そう口にする。
彼の夢、12年前、3歳の、個性が発現したあの日から、ずっと叶えたいと努力してきた、彼の夢。

「…寝よう」

空は目を閉じながら思い出す。
あの日、あの時までは感じる事の出来た、父親のぬくもりを。



まるで死んだようなものいいですが、現役でヒーローやってます。彼のお父さん。

今回登場したキャラクター。
空空(あきうろ) (そら):今作主人公 幽かに紫な白髪。
空空(あきうろ) (うつろ):主人公の母 完全に某アトリエのパメラ。ソフィーの奴をご想像ください。
常闇(とこやみ) 踏陰(ふみかげ):原作組。主人公の幼馴染ポジ。
黒影(ダークシャドウ):踏陰の個性。普通に喋る。
プレゼント・マイク:原作組。ほぼ原作とおんなじセリフ。
拳藤(けんどう) 一佳(いっか):原作組。あまり接点を持たせられないので序盤で登場。
骨抜(ほねぬき) 柔造(じゅうぞう):原作組。といっても一言も喋ってない。少し避けてた子。
口田(こうだ) 甲司(こうじ):原作組。詰まってた子。
砂藤(さとう) 力道(りきどう):原作組。詰まってた子。
芦戸(あしど) 三奈(みな):原作組。フックショットで叫んでた子。
葉隠(はがくれ) (とおる):原作組。瓦礫に挟まってた子。
オールマイト:原作組。原作の主役。

(許可貰えないのにサポートアイテム使っちゃダメじゃんってことで、ゴミ捨て場の台車をカスタムしたもので逃がしました。
あと、空くんの個性のデメリットを分かり易くしました。


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入学初日のお話

今回はA組の女子が全員出演します。
私がヒロアカで特に好きなキャラクターは対人戦闘訓練のHコンビです。
扱いが違うのが見て取れると思います。
ちなみにですが青山君は欠席です。
(B組に入れて物間くんと同じ補修組にすべきか、もう青山君いらないんじゃないかなってことで影も形もなくすべきか悩んでます。B組に入れるとB組の私の知らない誰かが消えるしねぇ)


春です。
まぁ、つまりは入学初日。
空は既に教室内にスタンバっている。

「…スー」

思いっきり眠っているが。
遅刻だけはしないよう真夜中からスタンバイしていた空。
その結果がこれである。

ガラッ…

「…あら?」

と、そこに黒髪の少女が入ってきた。
紛うことなく蛙顔である。

「…一番乗りだと思ったのだけど。先客がいたみたいね」

と、ひとり呟く少女。
その視線は空を向いている。
凝視である。

「…懐かしい顔だけど、どうしましょう」

空を起こそうとする少女。
体を揺らして起こそうとしたのだろう、空に手を伸ばす。
が、その手が届くことはなく、その手は机に触れることになる。

「…やっぱりダメよね」

どう起こせばいいのか悩む少女。

ガラッ…

「あら、もう二人も」

一人うんうん唸っていると何やら発育の良い少女が入ってきた。

「あ…。はじめまして」

「あ、はい、はじめまして、ですわ」

若干たどたどしく挨拶を交わす二人。

「えっと…自己紹介から始めましょう。同じクラスみたいだし。蛙水(あすい) 梅雨(つゆ)よ、よろしくね」

「私の名前は八百万(やおよろず) (もも)ですわ。よろしくお願い致しますわ。蛙水さん」

お互いお辞儀をする。

「あの、それで、一体何をしていたんですの?」

「一人でいるのも退屈だから、先にいたのに寝てるこの子を起こそうとしただけよ。…触れないから無理だったけど」

「触れない…?あ、本当ですわね」

空に触れようとする百。
だがその手は梅雨の時と同じく机に触れるという結果に終わった。

「…ねぇ、八百万ちゃん」

「ちゃん!?はっ、え、えっとなんでしょう…えっと蛙水ちゃん?」

「結構ノリがいいのね、出来れば梅雨ちゃんと呼んで欲しいわ。で、八百万ちゃん、この子起こせる?」

「…ふむ、触れない、となると、痛みや振動では起こせませんわね」

少し、悩む。
数瞬考えた後、百は懐から何かを取り出した。

「これなどはどうでしょう」

「これって…機械?なんの?」

「増音器ですわ。簡単に説明すると、ここに声を流すとその声が大きくなります」

「へぇ…ちょっと試してみましょう」

「では僭越ながら私から」

百が口元に機械を持っていく。

『起きてください、起きてくださいな』

声が教室内に響き渡る。
梅雨が耳を塞いでいるあたり、かなりの音量だろう。

「…スー」

それでも空は起きない。
ちょっとやそっとでは起きないのだ。

「これは…困りましたわね」

「えぇ、本当にね。どうしましょうか?」

「どうしましょう?」

二人で唸る。
触れない、音でも起きない。
ほかの手段が必要なのだが二人は思いつかない。

ガラッ…

「あれ?もういる。早いね~」

「あ!警告の人だ!同じクラスなんだ~」

Aクラスにさらに人が増えた。
空の入試試験会場にいたあの二人だ。
全体的に色合いがすごい子は自分たちより早い人が3人もいることに驚き、透明な子は警告をくれた子、つまりは空が教室にいることに驚いている。
透明な子が空に触ろうと頑張っているが全部からぶっている。

「う~、触れない~!」

「元気ね、貴女。とりあえずはじめまして、二人とも」

「あ、うん!はじめまして!私、葉隠(はがくれ) (とおる)だよ!よろしくね!」

「うん、はじめまして。私は芦戸(あしど) 三奈(みな)!私の事もよろしくね!」

「よろしくお願いいたしますわ。私の名前は八百万百です」

「蛙水梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んでね、葉隠ちゃん、芦戸ちゃん」

「よろしく~梅雨ちゃん!百ちゃん!」

「よろしく、二人とも。で、二人ともなにやってたの?なんか悩んでたみたいだけど」

三奈が二人に問う。
視線は空の方に向かっているが。

「この子を起こそうとしてるのよ。葉隠ちゃんを見ての通り、触れないし。音も試してみたのだけどダメだったから今の所お手上げね」

「なにそれ面白そう!う~ん、どうやって起こせばいいのかな」

「あはは、確かに楽しそうだね!よーし、頑張るぞー!」

盛り上がる二人。
入試試験の後、仲良くなったらしい。

「ん~?机に寄りかかって寝てるように見えるし、ちょっと机どかしてみようか」

「おー、いいね。そうしよう!三奈ちゃんそっち持って?」

「はーい」

「それじゃぁ、せーの!」

と、二人で協力して机をどかす。
が、起きない。
体は机によりかかるような姿勢のままだ。
透が椅子をどかした。
空気椅子状態の出来上がりである。

「「あはははは!」」

三奈と透が大笑いしている。

「これでも起きないのね。…それにしてもこの光景ちょっと面白いわね」

「確かに」

そんなことを言い合いながらまた二人で空を起こす方法を考え始める。
もう二人は笑い続けているから戦力外だ。

ガラッ…

「なんか笑い声が聞こえると思ったら…」

「なにやってんだ?お前ら」

「…ひとり面白い姿勢になっている奴がいるが」

今度は三人組の登場である。
尻尾の生えた地味目の子、赤いトゲトゲ髪の子、なんか触手みたいなのが生えたでっかい子。
いずれも男子だ。

「…うわ、もうこんなにいる」

人が集まってきた、通学ラッシュらしい。
今度は耳たぶがコードのようになっている女子が入ってきた。

「…む、空。何故そのような姿に…。惰眠を貪っているのか」

空を知っている踏陰も入ってきた。
そろそろ起きる頃合らしい。

「あら、久しぶりね、踏陰ちゃん」

踏陰に問いかける梅雨。
過去に会ったことがあるらしい。

「梅雨か。久しぶりだな。…その様子だと空を覚醒させようとしていたようだな。…少し待て。…黒影(ダークシャドウ)

『アイヨ!起キロ!空!』

黒影(ダークシャドウ)が空の頭を掴み、振り回す。
髪がとてもあらぶっている。

「…やーめーろーや!…うぉう!?うちじゃない!?というか知らない人がいっぱい!?」

ついに起きた空。
激しいシェイクで目が覚めたらしい。
即座に周りを認識して軽くパニックになっている。
すぐに落ち着いたが。

「…あー、そういえば遅刻しないよう早めに来たんだっけ。…えっと、とりあえず皆様ハジメマシテ」

空が周りにお辞儀する。
自己紹介ラッシュが始まる。

「…中々衝撃的な光景を見させてもらったわ。久しぶりの学校生活、楽しみましょう、空ちゃん」

「久しぶり!警告の人!私、葉隠透!よろしくね!」

「久しぶり!芦戸三奈だよ!前のあれ、先に言ってよ!怖かったんだからね!?楽しかったけど!」

「はじめまして、八百万百ですわ。貴方が眠っている間に起こそうと色々してしまいました。申し訳ありません」

「一体何をしたんだ…。とりあえずはじめまして、尾白(おじろ) 猿夫(ましらお)だ」

「なんというか、朝っぱらからすげぇもの見た気がするぜ。あ、俺は切島(きりしま) 鋭児郎(えいじろう)な!よろしく!」

「…障子(しょうじ) 目蔵(めぞう)だ。よろしく頼む」

「なんか、よく分かんないけど…。私は耳郎(じろう) 響香(きょうか)だよ。よろしく」

「あー、はい。皆々様方よろしくね?私は空空空。漢字は全部普段見上げる空さ。…で?踏陰。随分荒い起こし方してくれたね?」

若干すわった目をした空が踏陰を見つめる。
他の生徒は離れ始める。
交流をしたり、音楽を聴いていたり、人それぞれだ。

「あぁでもしないとお前は起きんだろう。お前は中学の時寝過ごした授業の数を覚えているのか?」

「371回。少なくとも年単位で睡眠学習してるね」

「馬鹿者が」

踏陰がそう呟くと空はまるで反省していない表情で笑う。
俗にいうてへぺろである。

「結構問題児だったのね」

「私、何度寝たかなんて覚えてないなー」

「うぇ!?大丈夫なの三奈ちゃん!雄英のテストって結構難しかった気がするんだけど!?」

「おぉう、知ってる面子。というか梅雨ちゃん久しぶり」

「えぇ、お久しぶり」

ぺこり、とお辞儀をする二人。
空、踏陰、梅雨。
この三人は過去に出会ったことがあるらしい。

「というか、踏陰ちゃん。前みたいに梅雨ちゃんとは呼んでくれないのね」

「ぐっ…」

『恥ズカシガンナヨ』

「…シャイだねぇ」

「な、なんか仲良しフィールドが出来てる…!」

「私たちも仲間に入れてー!」

突撃する透、避ける踏陰、すり抜ける上に避ける空、受け止める梅雨ちゃん。

「避けられた~!わ~ん」

「…よしよし」

透が泣き出す、恐らく泣き真似だが。
恐らく頭と思われるところを撫でる梅雨。

「…わ、私も突撃した方がいいかな」

「やめなさい」

暴走しようとする三奈を制する空。
そんな寸劇をしている間も続々と入ってくる級友(クラスメイト)達。
その中の一人が扉付近にいる空たちに声をかける。

「…どけ、モブ共」

「へぇぁ!?え!?今なんて!?とりあえずどうぞ通って!」

奇声をあげながら道を譲る三奈。
良い子だ。
爆発的に尖った髪をした男子はそれを当然とばかりに突き進み、ドカッと席に座る。

「…うわぁ。あそこまでTHE不良って感じの子、私初めて見たよ」

透が小声で空たちに喋りかける。
透曰くTHE不良くんは机に足をドンッと乗せる。
隣の席で音楽を聴いていた響香がビクッとした。

「…ここにいるってことはヒーロー志望だよね?」

「そうでしょうね、まったくそうは見えないけど」

三奈と梅雨もヒソヒソと会話をする。
微かに聞こえてでもいるのかこちらを睨んでくるヒーロー志望には見えない少年。

「うわぁ、目つきひどいよあれ」

「吊り上っているな。餓鬼の類か?」

『絶対性格悪イゼ、アイツ』

同じくヒソヒソ声で話す空と踏陰、あと黒影。
空はともかく踏陰と黒影が参加するとは思わなかったらしい、透と三奈が驚いている。
ちなみにこの場合の餓鬼は子供ではなく鬼のほうの意味。
中々にひどい事を言っている。

「ボソボソうっせぇぞォ!!端役共ォ!!」

やはり聞こえていたらしい、キレる若者。
どう見てもいい子には見えない。

「あぁ、怖い怖い。とりあえず座ろ…あぁ、透ちゃんはこっちいたほうがいいかもね」

「え?…あー!私の席あの子の前じゃん!ご、ごめん空くんココいていい?」

「どうぞどうぞ、むしろ座る?私座れないから正直いらないんだよね」

「え?えっと、じゃぁお言葉に甘えて」

「私たちも座りましょう…三奈ちゃん。座っても私たち近いし」

「うん!いっぱいお話しよう!」

「…俺は遠いがな。まぁいい」

『拗ネンナヨ』

「拗ねてなどいない。…ではな4人とも」

「あ、うん!また話そうね!踏陰くん!」

「またねー」

「また話しましょう、踏陰ちゃん」

「んじゃの~。また眠ってたら頼むわ」

「…懲りん奴だ」

踏陰が自分の席に向かう。

ガラッ…

「おはようございます!…ムムッ!遅れてしまったか!?」

いかにも真面目そうなメガネ男子がやってきた。
その手はとても忙しなく動いている。
空が彼に話しかける。

「大丈夫だよ~、先生も来てないし、入学案内に書かれてた時刻よりは早く来てるし」

「む、そうか。なら良かった。…ムム!おい!そこのキミ!」

真面目さが滲み出ている子が不真面目さに溢れている子に目をつける。

「そこのキミだ!机に足をかけているキミ!」

「アァン?なんだ俺のことか?俺になんか用かぁ?アァン!?このクソモブが!」

「クソ…!?キミ!ヒーローを目指すなら言葉遣いにも気をつけたまえ!」

そのまま言い争いを始める二人。
迷惑そうな顔をした子が何人かいるが面倒なのか誰も止めに入らない。
入学初日だし仕方ない。

「…なんというか。真面目君と不真面目君が化学反応を起こすとこうまで面倒くさくなるんだね」

空がどこか悟ったような目でそれを見ている。

「えっと、止めなくていいのかな?あれ」

「うぅ、止めたいけど怖いよ。特に不真面目君」

おびえる透と三奈。

「入学初日なのに元気ね。二人とも」

考えが全く読めない顔で呟く梅雨。

ガラッ

二人の言い争いが盛り上がっている。
そんな最中ぼさぼさ頭の気弱そうな少年が入ってきた。

「…2トップ」

ボソッと少年が呟く。
その視線は言い争いをしている二人に向けられている。

「む?ハッ…!キミは」

言い争いをしていた真面目君が教室に入ってきた少年に気づき近づく。
そのまま話始める二人、内容からするとどうやら試験会場で色々あったらしい。
男子二人が話していると茶髪のほっぺのカワイイ女子が入ってきた。
どうやらその子とも関わりがあるらしい。
件の女子が入学初日、ということでなにやら夢を膨らませていると

「お友達ごっこしたいなら他所に行け」

いつの間にか寝袋姿で廊下(そこ)にいた男性が声を発した。
あっという間に静まり返る教室。
ヌーっと起き上がる男性。

「担任の相澤(あいざわ)消太(しょうた)だ。よろしくね」

このクラスの担任らしい。

「早速だが体操服(コレ)着てグラウンドに出ろ」

と、寝袋から体操服をとりだし見せる消太先生。

「えっと先生、どこで着替えればいいんですか?」

着替えを一瞬で終わらせられるからあまり聞く必要はないが、空が一応聞く。

「入学案内に更衣室の場所が書いてあるだろう、そこに行け。体操服も個人のロッカーと一緒に置いてある」

「はーい」

返事をする空、順応が早い。
消太先生の言ったことを聞いた他の級友(クラスメイト)達が行動を始める。

「…これは!?男子更衣室、女子更衣室の隣じゃねぇかウッヒョー!のぞき穴、作んねぇとな…」

「…そこに、気づくとは、やはり天才か…。その作戦、俺も参加させてもらうぜ」

「おぉ…同志よ」

ぶどうのような頭をした少年が小声で呟いている。
隣にいたから気づいたのであろう金髪の少年がこれまた小声で話しかける。
これが性に旺盛になった思春期の男子の図である。

「…絶対阻止しよう」

耳はいいほうな響香がそう呟く。
野郎共の野望を防げるのは君しかいない、ガンバレ。





場所は変わって運動場(グラウンド)
消太先生が皆の前に立つ。

「今から個性把握テストを行う」

『『個性把握…テストォ!?』』

テストと聞いた瞬間一部の生徒が叫ぶ。
困惑するA組を見ながら消太が説明を開始する。
曰く、個性禁止の普通の体力テストじゃヒーローになれるか否かなんてわからない。
個性も含めて己の最大限を知ること、それがヒーローの素地を形成する合理的手段、ということらしい。

「試しだ。入試の実力テスト、1位は爆豪(ばくごう) 勝己(かつき)だったな。投げてみろ」

消太先生が勝己にボールを投げる。
雄英のボール投げ用のボールらしい。

「んじゃまぁ…死ねぇ!!!」

爆音を轟かせながら爆風により吹っ飛ぶボール。

「…あの子大概物騒だな」

空が呟く。
正直、死ねはないと思う。

「…705.2m。俺の言いたいことが分かっただろう?」

「…確かに」

「すっごーい!何これ面白そう(・・・・)!」

踏陰が納得し、三奈がはしゃぐ。
面白そう、その言葉を聞いた消太先生が三奈を睨む。

「…面白そう…か。お遊びじゃないんだそんな腹積もりで過ごしてもらっちゃ困る」

その言葉を聞いて三奈がビクつく。

「…よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し…除籍処分としよう」

無慈悲にして理不尽な宣告。
それを聞いた一部の生徒の反応がこちら。

「「…は?」」

踏陰と梅雨は表情を崩し、分かり易く呆け。

「「え、えええぇぇぇぇぇーーーーーー!!!」」

三奈と透は叫ぶ。

「…わーお」

どこか思考が追い付いていない空がそう呟き。

「…うぇ!?みんな、どうしたんだ!?」

ヤオヨロッパイばっか見て話を聞いてなかったブドウ頭が皆の声に驚いている。
生徒たちの驚きの表情を見ながら消太先生が

生徒(おまえら)如何(いかん)先生(おれたち)の自由」

生徒たちを嘲笑うように

「ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ」

その言葉を告げた。

個性把握テスト、開始。



しない。
全カットでお送りします。
何故って?ふふ、一回書いてみたけどグッダグダだったんでね!
いっそなくてもいいやって感じになったのでカットです。
申し訳ありません。

ちなみに空空空の個性把握テストの結果は以下の通り。
50m走 3秒01
握力 12.9kgw
立ち幅跳び ∞
反復横跳び 86回
ボール投げ 696.4m
上体起こし 37回
長座体前屈 47.1cm
持久走 4分27秒37

握力と上体起こし、長座体前屈以外は個性を存分に生かしてやってます。
見た感じ好成績です。


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